952 :
774ワット発電中さん:2012/02/08(水) 15:39:17.66 ID:hmFuQE7j
950←そんな奴おれへん
交流波の位相で真偽値を表現する、ちょっと変わった論理回路用に、
向きのわかる矢印模様の付いた電線を特注した、という話を読んだことがあるなw
超大手家電メーカの担当を思い出した。うちの装置とのインタフェイス確認の立会い。
中国業者を使って開発の客先側装置、コンセント極性間違えるとアースに回り込み、オシロのプローブが壊れる。
(そもそもそれが問題)
なので、その電源のテーブルタップに+−を大きく書いて「挿し間違えるなよ!」
っと念押しされた。みんなは、はぁ〜っorzて感じ。
翌日、またプローブが焦げた。テーブルタップの元側が逆に挿し直されていた。
しばらく後、彼はその部署から居なくなった。
しかし、他所の管理部署では活き活きとしてたのが救いだ。
>>955 後藤先生のパラメトロン素子ですな、懐かしい。
如何せん速度と消費電力がアレでしたがオリジナルの画期的な論理素子でした。
>955
>957
パラメトロンを使った日立の電子計算機(!)
HIPAC-101を学生時代,プログラミングの講義の実習
用に使いました。
まだ研究室にもエアコンが無い時代にもかかわらず
HIPAC-101を設置した部屋は専用のエアコンで常時20度Cに
保たれていたため,夏休みにはこのコンピュータ室に入り
浸って避暑をしていました。
960 :
774ワット発電中さん:2012/02/08(水) 20:20:29.45 ID:brywZMVf
東芝のトランジスタのhfeランクもカラーコード
O Y GR BL
RランクやVランクはあるのか不明
そういえば東芝のスーパーβトランジスタはVランク以上相当のも有ったけど
なぜかAランク、Bランクだった
もし、プレーナー・トランジスタ技術が発明されなかったとしたら、
パラメトロン以外に、大規模コンピュータを構成するに足るだけの信頼性を備えた素子は存在しなかった。
真空管にしても、合金型や点接触型のトランジスタにしても、
数万個の部品を使用すると、常にどこかが故障していて使いもものにならない。
それに対して、磁性部品は故障率が格段に低い。
フォト・リソグラフィで磁気コアと配線を構成して、集積パラメトランや集積コアメモリーを作り、
それらを組み合わせてコンピュータを作るというのは、そう悪くない選択肢だ。
パラメトロンというのは非常に素性の良い発明で、あれが天下を取る可能性は十分にあったと思うんだ。
>>962 速度の点で、接合形トランジスタ(当初は点接触よりだいぶ遅かった)の
性能が向上するまでの、ごく一過的なものだったんじゃないかと思う。
点接触トランジスタがあれだけ再現可能なレベルで発明されているんだから、
そこから接合形が発明されなかった未来は、ちょっと想像できない。
合金形ってそんなに不安定か? 性能はともかく。
それから、当時のことを書いた文献で確認すると、
・真空管は切れる、しかし
・使い方次第で寿命は伸ばせる
・性能の劣化を検出できるようにできる
・切れたのは確実に特定可能(←重要)だから交換すればよい
という話なので、真空管がそんなに悪いとは言えない。実際SAGEのように、
真空管数万本の装置が実運用されている。
(最後のは、次に書く接触不良問題と絡むわけだけど)
動作不良は、デバイスの不良より、端子の接触不良が圧倒的に多かったらしく、
PC-1 でこそラッピングワイヤ+MIL標準スタイルのハンダ付け(しっかりからげて、
十分に熱したうえで、薄くハンダを流す)で良好だったという話だが、PC-2 では
だいぶ苦しんだらしい。
パラメトロンは、励振周波数で数メガ、動作周波数で数百キロというのが、
いわゆる眼鏡形で限界まで小さくしても、目一杯の性能だったわけで、
磁性薄膜とかによる集積パラメトロンって、実際やってみてはいたらしい
わけだけど(論文はいくつかあるようだけど)、果たして、普通のトランジスタを
(チップに集積しなくても)プリント基板上に載せたものに対抗できたとは、
ちょっと俺は考えられない。
夢じゃコンピュータは動かんよ
だが、夢がないとコンピューターは開発できない。
「二番じゃいけないんですか!」
969 :
774ワット発電中さん:2012/02/09(木) 21:07:18.02 ID:J6B0rPEd
カラーコードの「1」と言うことで
BROWN の俺様略語とエスパー。
>いけないんですか!
アレンジ?
後藤さんってパラメトロンとかゴトーペア回路とか発明してるけど
どれも今はあんまり役に立ってなかったりする
>>972 それを無駄ととらえるのが、お隣の国の特性だ。
お隣はたんなる猿まねやからしゃーない
あの当時、貴重な開発資産がパラメトロンに割り振られたために
国産コンピュータのトランジスタ化が遅れたのは有名な話
70年代にも似た話があって、かのIBMがジョセフソン素子に
莫大なエネルギーを注いでしまい一時期ハード研究で没落しかける
日本メーカはめちゃくちゃ元気があったので「IBMさえ不可能」と言われた
試作品を作ってしまったwしかし結局実用化はされなかったけどね
976 :
774ワット発電中さん:2012/02/10(金) 01:30:42.86 ID:vx5SHBMX
つまらん
いやパラメトロンは早くから限界、特に速度の限界が知られていて、
専らトランジスタが本格的に普及するまでのつなぎという位置づけだったよ。
> あの当時、貴重な開発資産がパラメトロンに割り振られたために
> 国産コンピュータのトランジスタ化が遅れたのは有名な話
ダウト
電気試験所の和田弘氏みたいに、未来はトランジスタのものだと喝破した人もいて、
ETL-Mark III やETL-Mark IVで、それぞれ点接触と接合のトランジスタでコンピュータを
作ってるし、日立ならHIPACに続いてHITACを作ってる。
そんな話はどこにもないんだが。
>>968 二番だったら何の計算もできない、なんてことはないのがコンピュータ。
一番の機械1台よりも、二番の機械が10箇所にあるほうが有用なのもコンピュータ。
馬鹿みたいな騒動にいつまでも拘るのは馬鹿のすることだよ。
>>978 夢の無い奴だな。
こんな奴がのさばってるのも凋落した国の悲しさか。
貴様のような、夢ばかり語って現実を見ない馬鹿がのさばってるからこうなっている。
つまり、夢を見て、夢を実現させようと努力して、成功する。
このプロセスが無いんだな。
夢は夢で終わり、成功の確証があることしか手を出さない
982 :
774ワット発電中さん:2012/02/10(金) 09:43:41.36 ID:e/6FFsMh
今日の収穫:いまだにダウトとか言ってる人がいるってことが分かった
> 国産コンピュータのトランジスタ化が遅れたのは有名な話
とか大嘘を平気で言う奴がいるということはスルーかよ。
嘘吐きが平気でのさばれる国、そりゃあ落ち目になるわけだ。
しかしこの手の議論で、若い奴が多いスレだと何もかもチョンのせいだ。で思考停止になること多いよね…
あれは怖い。若い奴が悪いんじゃなく奴らを洗脳して問題から目をそらさせる連中が糞なんだろうけど。
うるせえぞ三国人
過去を知ろうともしない奴が、過去と同じ過ちを繰り返しているのを見ると、
思わず微笑んでしまう。
そもそも間違ってるのだが
>>978>>983 メーカからの視点で書かれた文献読んでみたらいいよ。
いくつもそういう話が出てくるし、当時の関係者にも聞いたことがあるよ。
もちろん国産技術に対する期待も大きかったんだがね
ちょっとぐぐったらこんなのがあった。喜安善市博士の発言に注目
この方も知る人ぞ知る回路理論の大家だよね。
〈座談会〉いまなぜ高橋秀俊なのか (P.P.735-743 より,パラメトロン関連発言から)
江沢 洋氏(理論物理学,学習院大学理学部物理学教室):
高橋先生といえば,まず,完成当時世界中が大騒ぎになったパラメトロン計算機ですね.
今井 功氏(物理学,東京大学名誉教授):
私が1957年にアメリカから帰ってきたころ高橋研ではパラメトロンをつかった計算を
猛烈にやっていましたね.そのころ和田さんから,計算が遅いのでできるだけ短いプロ
グラムでやらなくちゃいかんと聞いたことを覚えています.
喜安善市氏(情報通信工学):
・・・・あの時代,日本の電子計算機はいろいろなアイデアで世界をリードしていた.
少なくともアメリカと互角以上だったと思います.
ところが,遅いという欠点はどうにもならなかった.時の流れに抗して,トランジスタ
の欠点をあげたりして,高橋先生も僕も真意に反してパラメトロンに固執しすぎました.
高橋先生も,あれは行き過ぎだった,パラメトロンなんかにあんまり長くうつつをぬかしたから,
長期的にみて日本の計算機が遅れを取った,とはっきりそういうことはおっしゃっています.
当時すでにできていたトランジスタの信頼度をあげることに努力すべきだった.
和田英一氏(富士通研究所):
・・・スタンフォード大学のジョン・マッカーシー(John McCARTHY) にいわせると,
パラメトロンがあったことは日本の計算機業界にハードウェア不幸であったと.
でも,パラメトロン計算機を使って高橋先生も私たちもいろいろなプログラムをつくった.
化学科や物理学科の人たちも計算機を使った研究が結構進展しましたよね.そしてわれわれは,
ソフトウェアの大切さを実感できたのです.
なお本誌には喜安善市氏による「パラメトロンの原理と多数決論理」についての解説が載っている.(pp.752-755)
たのしい
でもまぁ面白いのが
同じ頃、日本人が発明しノーベル賞を受賞したエサキダイオード
これの接合部の空乏層が約10ナノメートルなのだが、
あと数年でMOSFETのチャネル長がこれに到達すると考えられている
これ以上微細化してもトンネル効果でオンオフ制御できなくなる
江崎氏の示した理論的限界に60年でやっと到達するというわけ
992 :
774ワット発電中さん:2012/02/10(金) 22:24:24.12 ID:BiKOZE4C
ラ製で6m用のアンテナで
┌─┬─┐
│ │ │
│
こんな感じのアンテナの制作したんだけど、ラ製本誌を引っ越しで
処分してしまって何年何月号だったか分からなく、探しています
どなたかご存じ無いでしょうか?
993 :
774ワット発電中さん:2012/02/11(土) 00:00:51.15 ID:rmYE8M3j
あ、線がずれてたorz
縦線は全て垂直と解釈してください
真ん中が給電線です
エレメント素材は5D2V等同軸ケーブルでした
当該記事の号が分からなくても、せめてこのアンテナがなんて言うのか
分かれば、あとは検索してみます
>>993 Macで普通に見えるからおかしいなと思ってたんだよw
995 :
774ワット発電中さん:2012/02/11(土) 02:38:24.33 ID:k2IhUbOX
バズーカ?
996 :
774ワット発電中さん:2012/02/11(土) 02:39:50.22 ID:k2IhUbOX
6m昔は毎日交信できて楽しかったな。
>>989 それは、『科学』69巻9号、でいいのかな?
たとえば俺は、HIPAC 101の配線チェックをして、HITAC 5020のOSを設計した人に話を聞いたが、
パラメトロンに関してそのような否定的な評価はしていなかった。
「有名な話」とか「知る人ぞ知る回路理論の大家」とか、そういう言葉で権威付けしようとする奴は、
俺は信用しない。
喜安先生(メーカといえばメーカだけど、電電の通研ですよね?)がそういう発言をされていた、
ということは覚えておこうと思うけど。
>たとえば俺は、HIPAC 101の配線チェックをして、HITAC 5020のOSを設計した人に話を聞いたが、
俺の権威付けはいい権威付けですねわかります
事実を事実として表現したまでだね。
「有名」とか「大家」とか言ってはいない。
その区別もつかない馬鹿ですねわかります
埋め埋め。馬鹿臭くて嫌になるわ。
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