オペアンプ Operational Amplifier PART3
さっそくなんですが、教えてください。
0V中心で振っている10Hzくらいのひずみ波交流信号(OP AMP出力)を、
1/2Vccでバイアスした単電源OP AMPで増幅する場合、
入力部分でCで切りますよね。で、このCと その後の抵抗とで
HPFになってしまうので、時定数を信号より十分大きくしますよね。
ところが10Hzともなると、このHPFのカットオフをとても低くしてやる
必要があります。例えばカットオフ10HzのHPFでは、すでに0.707に
減衰しているので、もっと時定数を大きくします。そんな感じでやれば
ひとまずは動作すると思っています。
しかし電源を投入した直後はこのCが空っぽなので、CRの時定数で
このCが充電されるまではOP AMP出力は振り切れてしまうでしょうか?
ていうか、電源ON五の出力変動期間を短くできないかと思っているのですが
どのようにして解決すれば良いのでしょうか?
すみません、よろしくお願いします。
>>4 似たようなことを時々やってますが、振り切れるのは諦めるしか。
ただ、振り切れると言っても、入力側は中点電位へ緩やかに
充電されて上がっていきますので、他の回路を壊すようなことは
少ないかと。出力側も結局一緒で、最初はCが充電されていないので
0Vから中点電位まで充電されるので、その間電流が流れます。
中点電位を生成している抵抗分圧回路は中点をCでGNDに落として
居るはずなので、ここの時定数をHPFより充分大きくしておけば0Vから
ソフトに上がっていきます。逆にこの時定数を小さくする(究極は安定化
電源回路で生成する)とハードに変化するので時間を短くできます。
普通に増幅回路→A/D等計測系に繋がっているケースではソフトに
立ち上げて、電源on後一定時間は無視するのが簡単かつ確実かと。
どうしてもオフセット電圧が出てはいけないケース(負荷がスピーカとか)
の場合は、諦めてきちんと立ち上がるまでリレーを入れてミュートしておく
しかないかと思います。
いっぺん実験してみるとよく判ると思いますよ。
>>4 一つのアイデアとして「反転増幅器を、信号源と直流結合する」と言うのは、いかがでしょうか?
この場合、オペアンプ回路から流れ出す直流電流成分が生じます。
これに耐えられれば、コンデンサを使わない次の方法があります。
信号源は、0Vを中心に正負に振れている信号です。ここで、単電源動作(電源の0Vは信号源の0Vとする)の
オペアンプの非反転入力端子を1/2Vccにバイアスします。これで反転入力端子電圧も
同電位となります。そうして、その反転入力端子と信号源とを抵抗器で接続するわけです。
これだけでは、出力端子電圧が正側へ振り切れてしまいますから、
反転入力端子に信号源に接続したのと同じ抵抗値の抵抗器で正電源端子へ接続します。
これで、出力電圧は1/2Vccになります。ポイントは非反転入力端子を1/2Vccにする点と、
同じ抵抗値の抵抗器です。帰還抵抗器は必要な増幅度に合わせればよいでしょう。
動作を簡単に言えば、「信号源へ流出する直流電流成分を相殺する回路を設ける」と言うことです。
もちろん、入力オフセット電圧なんかの誤差要因は考えていませんから、
別途考える必要があります。
>>6 要は AC 結合をやめて、DC 結合にしてしまえ、という意味ですね。
送り出し側の回路構成によっては、思ったように動かないかも。
>出力変動期間を短くできないか・・
結合 C を強制的に充電する回路を組み入れる方法もあります。充電し終わったら
タイマーで元の回路接続に戻します。
8 :
774ワット発電中さん:2006/03/03(金) 21:39:26 ID:x6UVdj4C
2チャン、役に立つことも多いけど 怖いとこでもある。皆さん気をつけよう。
空揚げする基地外とかいるしな。
10 :
774ワット発電中さん:2006/03/03(金) 23:55:29 ID:x6UVdj4C
オペアンプとアンプの違いは?
11 :
774ワット発電中さん:2006/03/04(土) 00:54:04 ID:1Pw9waQ/
Luxmanのアンプ持っている人いる?
あれすごく音いいな。
特にクラシック
12 :
774ワット発電中さん:2006/03/04(土) 12:23:26 ID:scQDxPJ9
音声信号(モノラル)に対してローパスフィルターをかけるのですが
シミュレーションしたところバタワースフィルターを24次位で目的の特性が得られそうです
24次なんて初めてなのですが何か問題はあるのでしょうか?
↑フィルターの要求性能をもう少し詳しく教えてもらえるとありがたいのですが。(なんか釣りっぽい)
14 :
774ワット発電中さん:2006/03/04(土) 17:43:50 ID:qKq+X6PQ
釣りっぽいですか?
音声帯域の上の方に別の信号を入れる事になり、干渉させないよう音声帯域を広く取りたいのでこうなりました。
だーかーらー
要求される特性を示せー
と言われているにもかかわらず、具体的な数値は一切示さないのでは
釣と言われても仕方なかろー
>>14 音声帯域の上の方の「別の信号」はどうせ耳では聞こえないし、後段でまともに
増幅できないだろう。もっと次数の小さなフィルターで充分ではないのか?
17 :
16:2006/03/04(土) 20:07:42 ID:57f6bAGw
いちおうあやまっときます。ごめんなさい。
「次数の小さな」とはあまり言わないね。「次数の少ない」と言うのだろうね。
「次数」は多い・少ないなんだ。「多段フィルター」という用語もあるし。
ちなみに24次っていうと、6+6+6+...... = 6×24 = 144dB/octってことですかね。
スゴイ減衰。OP AMPでできるんですかね。
すぐにスイッチ度を思い浮かべてしまいますが。
オペアンプの両電源生成にMAX232Aを使ってる回路を見た。
デジタル屋の考えは斜め上を行っててちょっと感動した。
(´-`).。oO(フィルタの次数は一般的には「高」「低」。なぜなら伝達関数の次数=orderの事だから。
多段とは伝達関数で表す場合に低次項の積になっている物を指す方が一般的)
>>18 おそらく通過帯域と減衰域が接近しているのが原因。1oct離れた所は普通に出来ていれば144dBの
減衰不要なんじゃないかな…と思います。チェビシェフとか有極にすれば解決したりして。
もっともスペックも出てこないし放置するに限りますが。
>19
別人の考えの「斜め上」を行くと、なんかいいことがあるかもね〜
フィルタの次数の数え方は、一般的には「高次」、「低次」。
なるほど、
高次 ←→ 低次
高い ←→ 低い
多い ←→ 少ない
でも、2.5 次のフィルターを作ってくれて言われると、とっても躊躇しますよ。
>>12 一般に「8次程度が、実用的なアナログフィルターの限界」とされています。
理由は、最終的な出力信号が各段に帰還されるために、一つの狂いが他段に
影響を与えるからです。この狂いには温度依存性なんかが含まれます。
1段で2次(12dB/oct)が得られるとして、24次だと12×12=144dB/octとなり、
事実上実現は不可能です。しかし、ディジタル・フィルターであれば実現可能でしょう。
>>23 >最終的な出力信号が各段に帰還されるため・・
何か、パッシブ フィルターのことを言っていませんか?
このスレの趣旨からして、アクティブフィルターの話だとばかり思っていました。
あ、そうなんだ。理論上・計算上、それが実現できさえすればいいんだね。それは実に簡単。
26 :
774ワット発電中さん:2006/03/06(月) 22:33:09 ID:RdxBr5kL
こんばんは。
初めて書かせてもらいます。
オペアンプの差動増幅回路について教えて頂きたく、質問させてください。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0615.gif 図のように、共通のオフセットを持たせた2つの差動増幅回路があり、
問題無く動いています。(R1=R2=R3=R4、R5=R6=R7=R8)
R9が無くても動くと思うのですが(R7>>R9です)、設計者の意図を知りたく、
R9の有無で何が違うのか、教えて頂けないでしょうか。
## 場違いでしたらスミマセン。。
## 適所を教えていただけたら幸いです。
>>26 回路の目的が解らんから何とも胃炎が、上下オペアンプのオフセットのバラツキ補正じゃないだろうか
(´-`).。oO(実はタダのジャンパで、パターンがここだけクロスするから、だったりして。
実際に0ohmの抵抗器が存在するし。ここ一ヶ所のために片面→両面にしたり
多層基板にするとコストが…)
>>26 物理的距離の問題(ノイズなどに関わる)かもしれんよ。
@オペアンプ入力ピンの配線は可能な限り短くしたい。
A右上の抵抗とR5,R9の配線も短くしたい。
Bでもオペアンプ2個の距離が離れてる。
上の条件を全て満たすために、R9を入れてR9-R7間の距離が長いのかも。
30 :
774ワット発電中さん:2006/03/07(火) 23:59:42 ID:VpQW+5IM
26です。
皆さんありがとうございます。
この回路はシャント抵抗の両端の電位差を検出する
電流センサのようなものです。
OPAMPは4素子入り。多層板で、配線の問題は無さそう。
自分なりに1日考えた結論としては、、
----
設計の過程で、繋がった各正端子のオフセット電流が
互いに悪さしないように分離することを考えた。
結果このような2つの差動増幅回路になって不要なもの
(R9はR7の誤差に隠れてしまうような値でした)になった。
----
という感じです。
他、まだご意見有りましたらうかがいたいです。
とりあえず、どうもありがとうございました。m(。。)m
みなさん、教えてください。
uPC1251(LM358と等価)を単電源で使用するとき、
入力の空きピン処理はどのようにしておくべきでしょうか?
・(+), (-)とも解放
・(+), (-)ともにVccかGND
・(+)=Vcc, (-)=GND (あるいはその逆)
また、コンパレータuPC177(LM339と等価)の場合はどうではょうか。
宜しくお願いします。
>>31 バッファ接続にして入力はGNDへ。
つーか、そういうのはデータシートに書いてある。
NECなら「オペアンプの使い方」みたいな総合資料がサイトにあるだろ。
>>26 >>30 >繋がった各正端子のオフセット電流が互いに悪さしないように分離することを考えた。
違うと思います。それは R9 を必要とする理由になりません。
R7 >> R9 (抵抗比 >= 50 とか) なんですか? それを言ってくれないと。
また、この回路の OP アンプは単電源動作ですか? R9 と R7 の接続点にも何か
つながっているんですか? R1 〜 R4 の右側にはどんな回路がありますか。
そもそもこの回路部分の目的は何だかわかっているのですか? その辺を
聞かせてもらえないと、答えるのに困ります。
抵抗値の誤差感度を考えた設計かも知れませんし、E12 とか E24 シリーズの抵抗器で
済ませてしまう策かも知れません (R7 >> R9 なら、それはないだろうけど)。
>>26(
>>30)
もう解決しているかもしれませんが、次のようなことではないでしょうか?
>30から、シャント抵抗器が差動増幅器に接続されるようですね。
しかしこの回路だと、シャント抵抗器には差動増幅回路の抵抗器に流れる電流も
重畳することになります。この電流を見かけ上取り除くための工夫ではないでしょうか?
またこの影響は僅かですから、R7≫R9なのだろうと思います。
>>26 >>34 シャント抵抗器って、まさか R9 のことですか?
そうすると、R9 と R7 の接続点に何かつながっているんですね?
(とんでもない質問のしかただと、もうもうびっくりしています。)
まあ、世の中にはいろんなこともあるさ♪
>>34、
>>35です。
R9は、シャント抵抗器そのものではないだろうと思います。
私は、「差動増幅器の2つの入力端子間にシャント抵抗器が接続されている」
と
>>26さんが
>>30で説明された中で読み取ったものです。つまりあの回路図には、
シャント抵抗器は描かれていません。まぁ、正確なことは
>>26さんに聞いてみないと
判らないわけですが・・・
でも、回路からは、上記の理解が一般的な回路構成ですし、
>>26さんの
説明も理解は出来ると思います。
38 :
774ワット発電中さん:2006/03/14(火) 08:45:32 ID:sRyJFpgg
ていうかこれ普通に+入力に信号入れたら(入れるんだろうけど)
分圧しているところが振れてだめじゃん。
>38
R1, R3 の右側は Gnd だという可能性もありますね。
>26 さんは R1=R2=R3=R4、R5=R6=R7=R8 だと言っているが、不思議に R5, R9 の接続点
につながる分圧抵抗については何も言っていない。可能性として:
(1) 電圧源とみなしてよい。
(2) 測定すべき電圧。ブリッジの一辺とか。
R7 と R9 の 接続点に何かつながっているのかどうかは知りません。
謎回路によくある必要ないけど何故か入ってる謎素子に1票!
謎回路で人を煙に巻く意図、というのに一票。(ふつうは釣りという)
42 :
774ワット発電中さん:2006/03/17(金) 20:16:43 ID:UIgkK/j9
どうしろと?
手術は成功したが、患者は死んだ。
それでは困るよね。>43 さんはそのことを言っているのだろう。
45 :
774ワット発電中さん:2006/03/19(日) 19:57:47 ID:9HYRKTrq
46 :
43:2006/03/20(月) 02:06:47 ID:HfiQG8qM
それじゃわからん どうすりゃいいんだ?
47 :
43:2006/03/20(月) 02:41:15 ID:HfiQG8qM
ここに書けばいいのか?
>>42 これは差動ACアムプだな、初段のバイアス 8μAだから
A1887のエミッター出力は差動で約0.3VP-Pだ
ゲインは約5倍ほど、A級動作してて入力40mVで出力90mW
負荷インピーダンスは両エミッター間で2Ω
電源電流は約0.3A
これでどうだ?
>>45 要求スペックを示せ、
オペアンプならDC結合カレントミラーにしてシングルエンドにすべし。
48 :
774ワット発電中さん:2006/03/21(火) 07:24:25 ID:WkvLP0w8
42=45=48はいちゃもんだけつけてくる池沼だからスルーよろしく!
μA709, μA741, AD797 (これって実はオリジナルがあるのかも) の回路構成を
最初に考え出したヤツ、それをホントに製品化したやつらはエライと思うよ。
それに比べれば >42, >45 の言っていることは全くのゴミだろ。
51 :
774ワット発電中さん:2006/03/22(水) 23:24:54 ID:gEGZ9H3O
52 :
774ワット発電中さん:2006/03/22(水) 23:27:01 ID:gEGZ9H3O
>>51 ごめん。702だった。 これの改良版が709. 位相補償不要で741だったね。
uA702、あれは入出力差動で、出力電圧範囲も電源電圧に比べて小さく、あまり
実用されなかったのでは。今 Web を探しても、データシートは見つからない。
数字だけの data spec は見つかるけれど。
(電子工学系の図書館に行けばすぐに見つかるでしょう)
>>53 が言う、「uA702、あれは入出力差動で」というのは間違いでした。ごめんなさい。
uA702 の出力はシングルエンド。でもまあ、そんな昔話はいいかげんにしましょう。
同じ値の ± 電源を与えて動く OP アンプ、出力がほぼ電源電圧近くまで振れて、
積分器が手軽にできる OP アンプって、μA741 が最初でしょう。
>>52 さんが言う「位相補償不要で 741 だった」という意味と同じですね。
μA741 から AD797 までには、ずいぶん時間がかかりました。
AD797 の原型とか、類似とか、発展形とか、そういうのをご存知の方は
いらっしゃいませんか?
58 :
774ワット発電中さん:2006/03/23(木) 18:25:26 ID:v13ZAehe
>>49 いや、正鵠を射たいちゃもんなら指摘されている方こそが池…
いくらなんでもあれらはひどすぎるだろう。
59 :
774ワット発電中さん:2006/03/23(木) 18:27:15 ID:v13ZAehe
C級増幅出版社から出ている入門書を立ち読みしながら仕入れた
薀蓄をひけらかすスレはここですか?
60 :
47:2006/03/23(木) 18:59:14 ID:a9EKNcDj
62 :
774ワット発電中さん:2006/03/23(木) 20:28:54 ID:v13ZAehe
オペアンプでパルス駆動可能な定電流回路ってありますか。
以前FETとトランジスタで定電流回路作ったんですけどパルス駆動したら平均電流が設計電流値になってしまってえらく電流が流れてしまいました。
パルス駆動ではなくONのままだと正常に設計電流値が流れました。
電源:3〜5[V]変動
入力:MAX20[mA]
出力:100[mA]〜2[A]半固定(負荷の電圧1.25[V]付近)
パルス幅10us程度
まずオペアンプと大電流を流せるTrで定電流回路を組む。
そして電源〜定電流回路にトランジスタSWを設ければ
パルス定電流回路にならないか?
それはよくない。
スルーレイトの悪影響を最小限にするにはオペアンプの出力振幅を
少なくすることが肝心。
スイッチは普通に基準電圧の方でして、加えて電流検出抵抗を小さめにした
方がいい。
66 :
774ワット発電中さん:2006/03/24(金) 12:10:16 ID:+0lUTAPI
67 :
774ワット発電中さん:2006/03/24(金) 12:21:06 ID:0mz6Dl9c
>>63 あんた、プロだろ?
電流源は、趣味ではほとんど使わんからな。プロが安易に2ちゃんで聞くのか?
恥を知れ。
見てみろ、
>>64-65のような勘違いをする者やら、
>>66のように勘の悪い人間もいる。
こんな連中が回答するんだぞ。
自分で発生原因を推理して、その原因を潰すんだよ、プロならな。
奇遇だが、俺も電流源を作っている最中だ。
俺のは、オペアンプを使っていて、もちろんパルス駆動にも耐えられるぞ。
煽るだけで技術的に何の役にも立たないレスはいらん
69 :
774ワット発電中さん:2006/03/24(金) 13:02:25 ID:+0lUTAPI
70 :
774ワット発電中さん:2006/03/24(金) 16:47:27 ID:wK2ZmgYG
うちの裏に住んでいる挙動不審なニート君(学歴・職歴等一切なし)は、
今日から親戚の叔父さんの紹介で、電気工事のお手伝いに行くそうだ。
さあ、彼も今日からプロフェッショナルだ。
71 :
63:2006/03/24(金) 20:59:06 ID:JmO0CF9x
72 :
774ワット発電中さん:2006/03/24(金) 23:03:26 ID:3B9KWHit
いろいろと不明な点があるので答えて貰えますか。
負荷について 抵抗負荷・誘導負荷・容量負荷
上記混合ですか?
電源変動 アンプも含めて使える電源が3〜5Vの
範囲でふれるとゆう意味ですか?
入力max 20mA とゆうのは電流源の出力指示がパルス電流
で与えられるとゆう事ですか?
例えば0mA:出力0mA
20mA:出力2Aと理解してokですか?
73 :
63:2006/03/25(土) 13:55:51 ID:JisM2WQ6
>>72 負荷について 大型のLEDですが、どの負荷に該当するのかわかりません。
電源変動について そのとおりです。
入力信号について 電圧出力で、ソース・シンクともに20mAまでという意味です。
よろしくお願いします。
74 :
774ワット発電中さん:2006/03/25(土) 20:50:23 ID:A6YoefPT
#72です
了解しました。かなり厳しい条件です。
まずオペアンプを使用するために、DC-DCコンバータで
±5Vor±12Vの電源を準備することが必要です。
+3V〜+5V電源変動がある環境で電圧3Vから動作する
単一電源のオペアンプ回路とゆうと凄腕のアマでもプロ
でもかなりハードルは高いので。
準備するもの
1.上記電源回路
2.2A以上流せるFET or NPNトランジスタ
3.抵抗0.1Ω/1W程度(電流検出用の抵抗)
4.オペアンプ GBW10MHz以上のチョット早い目のもの
接続
1.電源(+) --- 負荷(LEDアノード)
2.負荷(LEDカソード) --- FET ドレイン(TR:コレクタ)
3.FETソース(TR:エミッタ)--- 0.1Ω
4.0.1Ω片側 --- 0V(GND)
5.アンプ1出力 --- FET(TR)ゲート
6.アンプ1(+)入力 ---- 入力パルス信号
7.アンプ1(-)入力 ---- 電流検出アンプ出力
8.電流検出アンプ
#30の書き込みで使ったいたものと同じ方法で0.1Ω
の両端の電位差を検出するもの。
ゲインは入力パルスと同じレベルになるように設定
回路図を文章で書くのは、初めての試みで判り難いですが悪しからず。
長文失礼しました。
75 :
774ワット発電中さん:2006/03/25(土) 21:07:03 ID:A6YoefPT
76 :
63:2006/03/25(土) 22:27:21 ID:JisM2WQ6
>>74-75 ありがとうございます。
質問があるのですが、単電源タイプを3Vで使用するのがなぜハードルが高いのかを教えてください。
つ[電源レール]
微小電流の計測回路なのですが、基板実装時には
リード部品がいいのでしょうか?
それともチップ部品の方がいいのでしょうか?
>>78 テフロン・スタンドなどを使って空中配線するんだったら圧倒的にリード付き!
>>79 ありがとうございます
入り口は空中配線です。
周辺回路の抵抗類もリードのほうがいいんですかね?
81 :
774ワット発電中さん:2006/03/27(月) 10:15:11 ID:6xc5wOSc
(ハイパーターミナル)PC-ADM232-PIC-12bitADC-LMC662-LM35DZ(外気温)
LM35の値をOPアンプで10倍に非反転増幅、4096の解像度で分解後、
ハイパーターミナルで読み取っているのですが、
値が安定しません。
こんななもんなんでしょうか?
OPアンプをはじめて使うんで妥当な誤差というものがいまいちピンときません。
アナログ部分は教科書通りの単純な回路にしましたが
もうちょっと安定して欲しいところなんです。
ちなみに100msごとに読み込んだデータは↓のような感じです。
1530,1531,1526,1523,1529,1528,1527,1523,1527,1531,1524,1525,1530,1530,1524,1528,1526,1525,1528,1529,1529,1529,1524,1527,1526,1532,1527,1527,1528,1529,1529,1525,1524,1528,1527,1532,1524,1526,1529,1528,1525,1524,1524,1526,1529,1525,1530,1527,
画面が真っ白になったから、何が起こったかと思った。数字列が原因だったのね。
>>81 たしかに、バラツキが大きいですね。原因は複数考えることができます。
とりあえず、0.1μF程度(1μFとかでもOK)の無極性のコンデンサ(セラミックやフィルム系でOK)を
出力-反転入力端子間に入れてみてください。ちょうど帰還抵抗器と
並列に接続される形です。それでデータを取ってみてください。
おそらく、バラツキが小さくなると思います。もし、ばらつきに変化が無い場合には、
もう少し動作環境なんかを伺うことになると思います。
>>82 どうもです。
帰還抵抗と並列ですね。
やってみます(`・ω・´)シャキーンシャキーン
結果が判り次第、御報告します。
>>63 LEDの駆動であれば、トランジスタで定電流源を作ったほうが良いように思います。
LEDの駆動であれば、それほどの精度は要らないでしょう?
Trに2SA1015や2SC1815を使って
エミッタ-GND間に、0.7/I(Iは希望する最大電流)で計算される抵抗器を挿入します。
20mAであれば、0.7/20e-3=35Ωですから、E24系列から36Ωでよいでしょう。
ベース-GND間には、1N4148(IS1588とかでもOK)を2本順方向に接続します。このダイオードの
電圧のうち1本分が36Ωの両端電圧となりますから、36Ωには20mAが通じるわけです。
この電流はエミッタ電流ですから、コレクタ電流もほぼエミッタ電流と同じ20mAが流れます。
コレクタと電源間に、LEDを接続すればLEDには20mAが通じるわけです。
ベース-電源間には、3V時に1mA程度の電流を通じるとして、(3-1.4)/1e-3=1.6KΩを接続します。
LEDを0mAと20mAの二通りの電流で駆動する(パルス駆動)のでしょうから、
このTrのベース-GND間に、別のTrをオープンコレクタのような形で接続します。
このオープンコレクタをON/OFFすれば、ベース電圧が1.4V-0Vと変化しますから、
LEDが規定の電流で点滅することになるわけです。
この方が簡単・確実で良いと思います。
85 :
774ワット発電中さん:2006/03/27(月) 14:21:04 ID:6xc5wOSc
>>81でつ。
手元にあった1.5μFのセラミックコンデンサを帰還抵抗と並列にいれてみました。
結果
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
かなり改善されました。値は↓
1830,1830,1830,1830,1830,1829,1830,1831,1830,1831,1830,1831,1830,1831,
1831,1830,1831,1832,1831,1831,1831,1831,1831,1832,1831,1831,1832,1832,
1832,1832,1831,1831,1830,1832,1830,1832,1831,1830,1830,1831,1830,1831,
1830,1831,1831,1830,1831,1830,1830,1831
まだ、多少のブレはありますが、
かなりイイ感じです。
あとはソフトウエアの処理で安定化させればいいのかな。
とにかく一歩前進!! (・∀・)82タソアリガd!!
>>85 >>82です。
よかったですね。大体その程度のばらつき(数LSB程度のふらつき)を
説明の目標にしていました。それ以上を期待する場合には、基板なんかのレイアウトであるとか、
デカップリングであるとかの細かな点をつめる必要があります。
しかしそこまで行くと、掲示板で説明できる範囲を超えるように思います。
簡単に「なぜ、ふらつきが減ったのか?」を直感で分かるレベルで説明しておきます。
帰還抵抗器にコンデンサを並列に接続したことで、高域では帰還抵抗器よりもコンデンサの
インピーダンスが低くなりますから、高域で利得が減るわけです(理想的には、
G=1に漸近します)。つまり10倍の非反転増幅器であると聞いていましたので、
コンデンサを接続すると高域の雑音が最大1/10まで減衰するわけです。
その結果、雑音レベルが低下して、ふらつきが小さくなったわけです。
>>80 入力回路以外は気遣い必要なし。
でもよくある事例でオペアンプの入力ピンが基板にささったままだったり、ガードリングを
設けていても、両面基板で裏が対策無しだったり(ベタアースになっていたのもあった)。
>>85-86 LMC662は負荷容量に弱いので、結構簡単に発振する。
それで値がフラフラしているものと桃割れ。
なので対策としては既出の帰還容量付加が効果的だし、
さらに出力に10Ω程度挿入しておけば完璧かと。
あとLM35〜LMC662の線路長が長いと誘導ノイズによりふらつくので、
データシートにあるように電源にパスコン、出力に1uF-75Ωダンパを
入れておくと耐ノイズ性が向上する。
>>88-89 >>86です。
私にはあなたのご指導は必要がありませんが、
>>85さんへご指導されるおつもりがあるのであれば、
「その発振は、>85さんの立場でどのようにして確認するべきか?」であるとか、
「どの範囲にあれば問題が無く、どの範囲から外れれば問題があると考えるべきなのか?」や、
できれば「それはなぜなのか?」であるとか、その原因から出発して
「どうすれば、解決できるのか?」などのご解説を合わせてしていただいたほうが
良いように思います。つまり、>85さんのレベルに合わせて、あなたのお考えになっている
ことを>85さんに伝えて、現実的な時間の範囲内で現実的な回答を与えるわけです。
もちろんあなたのご対応については、私は傍観者として楽しませていただきます。
例えば、「
>>88-89さんのご意見>86が右往左往することはしない」と言うことであり、
>>88-89さんのご持論で>85さんが満足するような方向に導けばよいわけです。
>>88-89さん、お後をよろしくお願いしま〜す!
91 :
85:2006/03/28(火) 00:36:41 ID:uRIOfREe
>>86 またまた解説アリガトウございまつ(゚∀゚)
PCが火を吹くほど精読しましたよ。
PICとかのデジタル回路は後関さんの本とかトラ技とかのバックナンバー読み漁って、
独学でなんとかなったんですが、アナログ回路はサパーリだったんですよ。
分からなくてもせめて形だけでもと実際に作ってみたんですが、
トラ技5年分ぐらいのバックナンバー程度じゃ手も足もでらんかったとでつ・゚・(つД`)
いやぁ勉強になりました。
>>88 おおぉ。
またまたネ申の啓示が。
LMC662の出力とADCのアナログ入力の間に10Ωですね。
やってみます(`・ω・´)シャキーン
>>89 ADコンバーターとLMC662、LM35は秋月のBタイプユニバーサル基盤に載せてます。
LM35とLMC662の距離は2a程度ですが、それでも効果ありますかね。
とにかくやってみます(`・ω・´)シャキーンシャキーン
つうか1uF-75Ωダンパってなんですか_| ̄|○
92 :
85:2006/03/28(火) 00:59:08 ID:uRIOfREe
>>90 いままで荒れたスレばかりに住んでいたんで、
こんな優しい方がいらっしゃるとは泣けてきまつ。・゚・(ノД`)・゚・。
LM35→LMC662出力のブレ(発振?)を止めるという方向での、
キーワードをもらえたという点で十分嬉しいです。
もちろん、私の理解度の遥か先の知識かもしれませんが、それでも
莫大なアナログ回路の情報の海から私の必要であろうものに絞りをかけれる点で、
十分に足がかりになりますしね。
もっと安定させたいという欲がでてきたのも事実ですし、
いろいろと試行錯誤してみようかなと。
(゚д゚)ウマー な結果が出たらまたご報告しますね。
>92
アナログフィルターだけでは物足りないなら、たとえば 10ms ごとに 10 回
サンプリングして平均を得る (100ms ごとに1データ) という方法もありますよ。
95 :
85:2006/03/29(水) 11:25:20 ID:ExPexkxe
>>93 VBでそんな受信ソフト作ってる最中です(゚∀゚)
20回分の受信データを配列に格納し、
ソートして上2つと下2つの値を捨てて
配列の(2)〜(17)の平均を取るという方法で出力しています。
OPアンプの発振がもう少し収まったら、
サンプリング数も少なくてすむし、
スッキリして気持ちよくなるんですけどね。
つうかオトコなら小細工せずに発振止めろ!!って思ってるんですけどね_| ̄|○
>>95 >OPアンプの発振がもう少し収まったら
えっ、OP アンプが発振してるんですか〜 そりゃ困ったね。まずそれを止めなくては。
(何か別の現象を「OP アンプの発振」と勘違いしている可能性はありそうだけど)
>88がそういったからだろう。
そしてオシロがないから確かめるすべがないと。
まあそうだな。増幅器を作ろうとすると発振器が出来てしまう。
発振器を作ろうとすると、発振しないか、さもなくば、とんでもない
周波数で変てこりんに発振してしまう。このことは、マーフィーの法則
(Murphy's law)としてよく知られている。
>>95,99
たぶん、見る人が見ればトンでもないことをやっているのだけれど、
そのことを当人は重要でないとみなしている。
当人は「これで普通・平気」だと思い込んでいる部分に問題があるのではないかな。
だから、問題点がなかなかわからない。そういう傾向はあるような。
>>85 >>82です。
「おそらく、発振はしていないだろう」と私は思っています。本当は、種をまいた
>>88さんに説明してもらいたいところですが、まぁ無理でしょうから・・・
理由は、次の通りです。
確かに、LM35は発振することがあります。「もし発振していたら」と仮定すると、
おそらくあなたが
>>81に書き込んだ数値以上のふらつきを生じると思います。
ざっと見たところ>81の数値の幅は、8LSB(1LSBは、AD変換結果の1のことです)程度です。
ADCが12Bitですから8/4096=1/512と言うことになります。これが何mVに相当しますか?
LM35が発振した場合、おそらくこれ以上の振幅となり、AD変換結果では数百LSBなどの
ふらつきになるだろうと思います。しかし実際には僅か8LSB程度です。この場合、
例えば「ディジタル系の雑音がLM35やオペアンプ回路に回りこんで、その雑音がAD変換結果に
反映されている」と考える方が自然です。
どうしても気になれば、LM35を外して、オペアンプの非反転入力端子に抵抗で分圧した入力信号で
AD変換してみればよいわけです。おそらくLM35の有無による変化は僅少であろうと思います。
つまり、「LM35が、原因でのふらつきではない」と言い得るわけです。
12BitのADCをユニバーサル基板で使われているようであり、失礼ですが
ミックスド・シグナル信号処理の経験もあまりお持ちではないと思います。
この場合に、ふらつきの無いハードウエアを自力で作り上げることは困難です。
このふらつきの無い領域を目指すためには、私が
>>86にも書いたように
基板のレイアウトなんかが重要なファクターとなります。私は、現状の下で
今進めているソフトウエアでの雑音低減技法が現実的な選択肢であると思います。
>>95の書き込みからは、多少複雑な方法を採用されているようですが、
私は単純な「移動平均」が良いと思います。移動平均と言っても、平均化処理は
せずに加算結果をそのままAD変換値として扱うわけです。割り算が必要な
平均化処理をしなければならない特別な理由はそれほど無いでしょう?
例えば、10サンプルの移動平均は次のようにします。最初の10サンプルは
イニシャルルーチンに組み込んで10サンプルのデータをそれぞれメモリー上に格納します。
もうひとつ、サンプルを読み込む際に同時にデータの加算を実行しておきます。
11番目のサンプルが来たら、1番目のデータを加算値から差し引いて、11番目のデータを
加算するわけです。そうして、1番目のデータが入っていた場所に11番目のデータを
上書きします。リングバッファのような感じにするわけです。
温度情報として使うのは加算結果です。摂氏で表現する場合には、
この加算結果から直接温度に変換する式が作れるはずですから、それで解けばよいでしょう。
このようにすれば、ご希望のシステムが出来上がると思います。
>>101 言い分がどっちかというと、短すぎてワカラン。もっと長くしゃべる術を
伝授してあげようか。はい、そこにすわって、パチリ!
103 :
85:2006/03/29(水) 20:12:39 ID:ExPexkxe
OPアンプの出力とADCの間に47Ωの抵抗を入れて、
データーシートに書いてあった1uF-75Ωダンパを
LM35のOUTとGNDに入れてみました(゚∀゚)
で結果↓
1514,1450,1436,1448,1433,1400,1458,1445,1446,1450,1451,1431,
1457,1453,1465,1447,1470,1452,1484,1457,1495,1462,1491,1451,
1497,1451,1478,1462,1480,1451,1469,1452,1467,1451,1468,1455,
1473,1452,1463,1458,1463,1466,1470,1472,1472,1479,1474,1487,
1473,1499,1473,1503,1473,1514,1486,1511,1475,1491,1483,1499,
1479,1500,1484,1502,1489,1500,1492,1504,1493,1507,1494,1506,
1504,1505,1511,1512,1519,1507,1523,1510,
(゚Д゚)ハァ?
前より悪くなってますやん_| ̄|○
どういうことでつかこれは?
104 :
85:2006/03/29(水) 20:19:35 ID:ExPexkxe
んで、試行錯誤してみて、
どうやら1uF-75Ωダンパを切ったら↓な値になったんだす。
1340,1339,1340,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1340,1339,
1339,1339,1340,1340,1339,1339,1340,1339,1340,1339,1339,1339,
1339,1340,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,
1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1339,1338,1339,1339,1339,
1339,1339,1339,1339,1339,1339,1340,1340,1339,1340,1340,1339,
1339,1339,1340,1339,1340,
なんかかなりイイ感じですよこれは。
つうか、1uF-75Ωダンパ(゚听)イラネってことなのか。
繋げ方間違ったのかなぁ。
コンデンサって電源とGNDの間につけるおまじないていどの理解しかしてない、
漏れにはちと厳しかったってことなんでしょうねぇorz
でもまぁ、今の値かなりイイ感じがするんですけど、
結果オーライってことで、及第点もらえますかね?
105 :
85:2006/03/29(水) 20:26:57 ID:ExPexkxe
>>103 LM35の直列ダンパはデータシートにも書いてあるように「配線が長い」条件で
誘導ノイズが多いときに効く対策ではないかと思われます。
自分の過去の経験では、配線長が30cmくらいの回路組んでドライヤーで
温風あてたらモータノイズ拾って出力が出鱈目になったことがありました。
で、ダンパー入れると正常に動くようになりました。
>>104 >つうか、1uF-75Ωダンパ(゚听)イラネってことなのか。
それだけじゃ何ともいえません。というか、どんな実装をしているのか、
それを見せてもらえれば、少しは何とかいえるかも。
(1uF-75Ωダンパーが要るほど、ひどい実装方法をしているのか、それを
見極めたいヤジウマ根性のひとがいるだけですよ。ご安心あれ。)
1uF-75Ωじゃ重過ぎやで、そいで発振したゆうこっちゃ。
なぜ75Ωなのかと問われれば、同軸船のインピーダンスが・・・
これじゃ説得力ないね。
111 :
85:2006/03/30(木) 14:18:03 ID:paHvt3Tr
>>101 こりゃカナーリ勉強になりますたよ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
特にこの辺↓や
>「ディジタル系の雑音がLM35やオペアンプ回路に回りこんで、その雑音がAD変換結果に
>反映されている」と考える方が自然です。
このへんとか↓目からウロコでつよ。
つうか、自分だったら100年たっても思いつかん発想でつ(゚∀゚)
>移動平均と言っても、平均化処理は せずに加算結果をそのままAD変換値として扱うわけです。
その場合、配列をトコロテンのように一個づつ動さないかんけど、
アルゴリズムどうなるん???なんて考えてたんですが、
リングバッファでググったら、これがまた(*゚∀゚)=3ハァハァする概念なんですよ。
コンピューターの真骨頂って感じで萌え萌えでつ(゚∀゚)
112 :
85:2006/03/30(木) 14:21:30 ID:paHvt3Tr
113 :
85:2006/03/30(木) 14:32:10 ID:paHvt3Tr
>>106 >>107 >>108 このへんがサパーリわからんとでつよ・゚・(つД`)・゚・
コンデンサって電気のダムらしいんですが、
例えば、多摩川に三峡ダムみたいな巨大なダムつけて、
かえって流量が安定しないとか無いはずじゃないですか。
コンデンサも多い分には問題ない気がするんですが、
こう現実を突きつけられると、
どうやら容量が大事らしいというところまではなんとなくわかるんですけどそっから先が・・・orz
>>112 青いのがパスコンなら、役目を果たしてないね。
最短距離で実装せよ。
電源ピンの隣の穴くらいに配置すべきですね。
115 :
774ワット発電中さん:2006/03/30(木) 18:25:10 ID:ZD+WHUTU
>>112 思いっきりやってる。one eyeで大爆笑問題。
多摩川のダムを仙台とか大阪に作ってる感じだな。
117 :
85:2006/03/30(木) 20:48:03 ID:paHvt3Tr
>役目を果たしてないね。
_| ̄|○
もっと足を短くしなきゃいかんちゅうことですか?
>>115 どのへんが大爆笑なのかをもうちょっと教えてもらえると助かるんですが。
>>116 場所が違うってこと?
ちなみに、
>>104で書いたように、
右上のコンデンサはふらつきが凄かったのでラインをニッパで切断しています。
LM35のOUTとGNDの間につける抵抗とコンデンサを
短くして接続すれば(・∀・)イイってことですか?
っていうかパスコンが無い気がする・・・
パスコンなんて飾りです。偉いh(ry
120 :
774ワット発電中さん:2006/03/30(木) 21:30:03 ID:oPKOnaGn
>>117 全部の書き込みを読まずにレスするのも申し訳ないんだが
まずは回路図をupしてほしい。
画像の中にはコンデンサも見えるけど、それらが
「パスコン」にも見えるし、そうじゃないようにも見える。
それから、そもそも「パスコン」の意味や機能を
理解しているかな?
さらに、「OPアンプの発振」の意味を理解しているのかな?
もちろん、意図的にOPアンプを発振させたうえでの用途は
多いけどね。
121 :
120:2006/03/30(木) 21:49:43 ID:oPKOnaGn
それから、いらぬお節介と怒られるだろうけど・・・
画像を拝見したが、抵抗やコンデンサの足が長すぎる。
さらに、これらの抵抗やコンデンサを基板に半田付けして
そこから被覆線を延ばしてICソケットに半田付けしているようだけど
これも困る。
配線が長くなると、単なる線ではなくコイルと考えるべきで
コイルと、その周囲の部品次第で、ノイズ発生器あるいは
ノイズ収集アンテナになっちゃいますよ。
>>91で、トラ技バックナンバーを御読みの旨が述べられているけど
最近のトラ技なら、実態配線の画像が掲載されることも多いから
これをじっくり眺めるべし。
基板上に「無駄の無い回路図を描く」ような気持ちで
あるいは、基板裏のICソケットのピンに部品を「じか付け」
する気持ちで配置すると、部品の足は短く出来るよ。
それから、繰り返しになるけど、回路図upたのむ。
状況だけ聞いて発振してるだのしてないだの議論するより、現場でオシロ波形
見ればすぐ原因が判るんだよなぁ・・・
ここ数日のやり取りが、トラブル発生時の我が職場のようで鬱になった・・・
>>103-104 で重過ぎ発振がはっきりしてるのになんでみんなわかんないン? フシギダw
124 :
85:2006/03/31(金) 21:53:35 ID:LMYPU4RZ
みなさん漏れみたいなヴァカに付き合ってくれてありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
これでも頑張ってるんでもうちょっと教えてください。
> それから、そもそも「パスコン」の意味や機能を 理解しているかな?
全然判んないです_| ̄|○
コンデンサの解説って初心者向けは種類の説明ばかりだし、
上級者向けは意味不明な数式のオンパレードだし、
その中間あたりが欲しいんですけどね。
なかなか無いっす。
>さらに、「OPアンプの発振」の意味を理解しているのかな?
( ゚д゚)ポカーン
Wikipedia程度の知識に実戦経験ゼロ。
つうか、今回が始めてのオペアンプ回路でつ(゚∀゚)
>抵抗やコンデンサの足が長すぎる。
十分短いと思ってたんですが......_| ̄|○
足ってギリギリまで短くするのがデフォなんですかね。
>そこから被覆線を延ばしてICソケットに半田付けしているようだけど これも困る。
ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?
被覆線がダメだったら、どうやって配線すればいいんですか????
125 :
85:2006/03/31(金) 22:00:32 ID:LMYPU4RZ
126 :
85:2006/03/31(金) 22:20:27 ID:LMYPU4RZ
コンデンサ(パスコン?)を短くしました(゚∀゚)
んで、さんざん言われた重すぎるダンパをアポーンした改良型基板1号を漏らします。
http://kjm.kir.jp/pc/img/21541.jpg んで、結果。
1402,1402,1401,1402,1402,1402,1401,1402,1402,1402,1402,1401,1402,
1401,1402,1402,1401,1401,1402,1402,1401,1402,1402,1401,1401,1401,
1401,1401,1401,1402,1401,1402,1401,1401,1401,1401,1401,1401,1401,
1401,1401,1401,1401,1401,1401,1401,1401,1402,1401,1401,1402,1402,
1401,1401,1401,1401,1401,
>>104 のときより気持ち安定たか...........な。
やっぱりパスコンないじゃんw
アンプにもADCにもADCのVrefにもパスコンなしで
1LSB以内の変動なんだから超上等な結果だと思う。
いったいどんだけゆっくり読んでるんだ。
129 :
774ワット発電中さん:2006/03/32(土) 17:55:39 ID:Jtq5069+
>>85 君はもうここの堂守りとして就任してくれ。
私たちは、君のような人材を待っていた。待ち望んでいたんだ。
ビッグコミック連載中の唐沢なをきのパスコンヲタ向け4コマ
漫画に出てくる課長を見ているのと同じくらい癒される。
130 :
774ワット発電中さん:2006/03/32(土) 17:56:48 ID:Jtq5069+
131 :
774ワット発電中さん:2006/04/02(日) 10:43:47 ID:Lu5xQtkF
>>85 皆さんが「パスコン」と言われているのは、「電源デカップル・コンデンサ」
と呼ばれるコンデンサのことです。マイクロチップのデータシートのFiguren 6-3などに
ttp://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/21298c.pdf 電源やVrefとGND間に1μFやら10μFやらが入っているでしょう?
皆さんは「これらが無い」と言われているわけです。
>>128さんは「これらが無くて、
その結果なら上等だ」と言われているわけです。私もそう思います。
これらのコンデンサはオペアンプにも必要です。それぞれのデータシートに書かれている
回路図からこれらの値を読み取って、取り付けることを勧めます。
取り付け終わったら、ハードウエアはこれくらいにして、データ収集ソフトの作成に
専念された方が良いと思います。キリがありませんからね。
132 :
85:2006/04/02(日) 11:54:12 ID:aa4tAIgu
大ハケーン Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!!!!
パスコンてコンデンサの名前じゃねぇ、使い方の名前だ!!!!!
どんなに探しても売ってないはずだよ(ノ∀`)
つうかおかしいよ。
パスコンっていかにもコンデンサの名前みたいじゃん。
バリコンとかに名前似てるし。
紛らわしいよったく。
つうことで、パスコンってのは端子の直近(7mm以内)に付ける
0.1uFぐらいのセラミックコンデンサって理解でOKですかね。
あと、トラ技のバックナンバー読んでたら、
セラミックコンデンサは大雑把な回路でしか使い物にならないって
あったのが禿しく気になっとります。
133 :
85:2006/04/02(日) 12:01:16 ID:aa4tAIgu
電源はどんなの使ってる? それによっちゃ1000uFでか過ぎのことも。
回路図何で書いてる? 見易くきれいだおしえれ。
>>133 C1は0.001uくらいで十分。
LMC662の6と7は結んで、5はアース汁。
R2とC1のつながっているポイントは、R1の後ろから戻すほうが何かとよい。
LM35とLMC662が近ければR4は不要でしょう。
136 :
85:2006/04/02(日) 12:37:12 ID:aa4tAIgu
>>128 えぇぇぇ実は(・∀・)イイ!!結果なんですか?
つうか初めて好意的な評価もらったよ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
読んでる間隔は100msです。
目測よりも遥かに速いんで、
一応、頭の中では、「幻の超高速ADヘんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
って思ってるんですが、
もしかしてムチャ遅いんですか?
>>129 ムリポ
そんな知識どこ探してもありませんぜ。
そういや、ヤフオクでトラギの1995年バックナンバーGet!!!
こうしてみると、昔のトラギのほうがアナログ回路は親切ですなぁ。
>>131 よくわかりましたよ(・∀・)
今まで、データーシートなんてピン配列のところしか意味が分からなかったんですよね。
後のほうって抽象的で変な図ばかりだし。
今になってみると、あーそういうことねって感じでつ。
一応、
>>115みたいな指摘を受けないレベルを目指して待つ(・∀・)
137 :
85:2006/04/02(日) 13:04:49 ID:aa4tAIgu
>>134 水魚堂というやつでつ(・∀・)
今回、初めて回路図なるものを書いたんですが、
「回路図エディタ」でググったら最初に出てきたんで
何の疑問も持たず使っとります。
電源はNECの7805という三端子レギュレーターです。
ACアダプタは秋月で買った9V1.3Aのやつでつ。
>>135 スゲー勉強になりまつ。
オペアンプの空端子ってどうしたもんか良くわかんなかったんでつ。
PICみたいにプルアップとかしなきゃいかんちゃうかなって感じで。
それじゃ、ADCの空いたアナログ端子もGNDに繋げてイイですかね?
R4って要らないんですか?
なんかの記事で、オペアンプの-と+に等価の抵抗を入れなきゃダメみたいなことが書いてあった
気がしたんで入れとったんですが。
>R2とC1のつながっているポイントは、R1の後ろから戻すほうが何かとよい。
↑これってこういうことですかねぇ?禿しく自信が無い......_| ̄|○
ttp://kjm.kir.jp/pc/img/21729.gif
>>137 > R4って要らないんですか?
R4が必要なのはバイポーラのオペアンプ(4558など)でオフセット補償されていない場合。
LMC662はCMOSなので必要なし。
> >R2とC1のつながっているポイントは、R1の後ろから戻すほうが何かとよい。
今回は後ろがADコンバータなので負荷が軽いからどうでもよいけど、
重い負荷の場合はR4で出力が下がってしまう。
それで帰還をR4の後ろからとれば、出力電圧が意図したものになる。
また、容量性の負荷がつながった場合にオペアンプの動作が不安定になるが、
R4を入れることにより影響を少なくできる。
この場合、C1のみはオペアンプ直から帰還したほうがよい。
今回の用途の場合は、どーでもよいレベルなので気にしなくてもよいと思う。
140 :
128:2006/04/02(日) 18:06:20 ID:G++11K2f
>130,136
さすがにサンプリングレート10Hz(100ms毎)くらいに遅いと 12bit ADCでも
パスコンなしでノイズが見えないんだ。勉強になった。
それと、えっと、逐次変換ADC で 100ms毎ってむちゃ低速の部類だから >136
つーか、このハードでも 0.1ms毎で動かそうと思えば動かせるくらい余裕が
あるんじゃなかろうか。
>135
C1 は発振止めだけでなく積極的に 100Hz 位の LPF を構成して
ノイズカットにもなってる気がするので、
小さくして結果は悪くなったりしないかな。
142 :
774ワット発電中さん:2006/04/03(月) 09:12:25 ID:eTiVESrz
>>140 >さすがにサンプリングレート10Hz(100ms毎)くらいに遅いと 12bit ADCでも
>パスコンなしでノイズが見えないんだ。勉強になった。
この場合、サンプリングレートと雑音が思ったより小さいことは、関係がないと思います。
おそらく、ICに恵まれたんでしょう。デカップリングをしないと、同一製品のICでも、
雑音の現れ方には差が生じますからね。逐次でデカップリングがないと、誤動作の
可能性が考えられるから、サンプリングレートに関わらずデカップリングはした方が
良いと思います。
>142 さんの言うことは至極もっともですね。
「逐次比較型の A/D 変換器にはサンプルアンドホールド回路が必要で・・・
変換中は・・・ が ±1/2 LSB 以内に収まっていないと・・・」ということなんです。
まずその論理的帰結、それに加えてバイパスコンデンサーとそれはどういう関係が
あるのか、ということを長々と説明する必要がありそうですね。
144 :
85:2006/04/05(水) 14:36:45 ID:g99yHx+/
85でつ(゚∀゚)
あれからいろいろと回路をいじってみまつた。
>>138 なるほど。
ハイポーラにオフセット補償でつか。
新しいキーワードですね。
ちっとググって調べます(゚∀゚)
それにしてもここの住人さんたちは超レベル高いっすよね。
>>139 えぇぇぇ。
一応、データーシートを見てあの回路図になったんですが..............._| ̄|○
C4を1uFに汁!!ってことですかね。
つうか、コンデンサの容量と動作の相関関係がいまいち判んない._| ̄|......○
インピーダンスって超難しくないですか。
>>140 0.1msってCDのサンプリングレートに近いですよね。
漏れの回路でもCDを越えるのかってことで、
やってみました(゚∀゚)
結果。
シリアル通信の速度が9600bpsじゃどうしようもないことが判明・・・orz
max38400でも、10ms間隔ぐらいが限界のようでした。
>>141 MCP3204は12Bitでつ(゚∀゚)
>>142、143
( ゚д゚)ポカーン
ただ、いろいろ試しているうちに、
帰還抵抗と並列にいれたコンデンサがいちばん肝要っぽいってことは判りました。
あるのとないとではぜんぜん値が違います。
後のコンデンサの効果はいまいち体感できん範囲でした。
オシロとかあると判るんでしょうが、まだまだそのレベルじゃないし。
無いと禿しく怒られるからあった方がいいのかーっといったレベルでつ。
145 :
85:2006/04/05(水) 15:15:35 ID:g99yHx+/
いろいろいじって今の回路は↓見たいな感じです。
ttp://kjm.kir.jp/pc/img/22285.gif C1→0.1uFに変更
C4→1uFに変更
オペアンプ、ADCの未使用ピンをGNDに落とす。
配線上の制約、手持ちパーツの制約から、
アドバス全部は反映させることが出来ませんでした。
すいません。
このハードウエアで、10msごとに読み込んでます。
これで10回中違う値がでるのは3回以下です。
この生データを、VBで作ったソフトで200msごとに平均をとって、
値を吐き出しています。
これで値はかなり安定しています。
かなりイイ感じだと思っております。
みんなありがとう!!
春だな。さあ、種まきに精を出すんだ。
147 :
85:2006/04/05(水) 20:14:48 ID:g99yHx+/
85です。
いろいろ試していて、
数値の値がちょっと気になったんですが、
LM35とオペアンプの間の抵抗は不要というアドバイスをもらって、
あるのとないのを試してみたんです。
そしたら、ほとんど差はないのですが、
抵抗があるほうが心持安定するような気もします。
これって単に気のせいですかねぇ。
こっから先は、漏れのレベルのはるか天空であることは分かってるんですが、
ちょっと気になったもので・・・。
148 :
774ワット発電中さん:2006/04/06(木) 07:17:36 ID:wM7jjopT
>>146 漏れ今不思議なオレンジ食べてるんだけど、これが日本のみかんの
ような感じで、さらにすっぱさがきいてて実にウマイ!そこで吐き
出した種を撒こうと思っているんだが、今の時期が、冷凍みかん、
冷凍みかん、冷凍みかん、調度いい、だろうか?
理由も無く age るな。
>>147(>85)
>>88さんのアドバイスが、47Ωのきっかけであろうと思います。
要・不要の結論は、不要です。
>>88さんは、「ふらつきはLM35の発振に起因している」
とした前提に基づいています。本当に発振していれば、直列抵抗器はその抑制に
効果があります。しかしあなたが追いかけているふらつきは、発振によるものでは
ないはずです。つまり「発振していなければ、47Ωは不要である」とした論理になるわけです。
余計なものは外した方がいいです。
またふらつきは現状の実装状態で深追いをするよりも、「実使用上、問題にならないふらつき
であれば、あきらめる」ことも良い選択肢だと思います。実使用上問題になる場合には、
47Ωを1KΩ程度に交換して、MCP3204のアナログ入力とAGND間に0.1μF程度の
コンデンサを入れると、更に安定するだろうと思います。この場合、帯域幅が犠牲に
なりますが、温度測定であれば問題は無いでしょう。
152 :
85:2006/04/07(金) 00:18:09 ID:NxIkj8/n
>>150 いつも超詳細な解説ありがとうございまつ(・∀・)
文章の迫力から専門家の凄みを感じさせられて、
いつもドキドキしながら読んでまつ(゚∀゚)
とにかく、47Ωがあるのとないのとで違いを観察してみます(`・ω・´)シャキーンシャキーン
あとパスコンも。
トラ技のバックナンバーを読んでも思うのですが、
なぜこの場所に抵抗が必要なのか、
なぜこの値なのか、
アナログ回路は理解のごまかしがきかないんで、
がほんとうに難しいです。・゚・(ノД`)
153 :
85:2006/04/10(月) 13:25:05 ID:i/7eHK8m
47Ωの抵抗を切りました(゚∀゚)
結果。
47Ωつき
1477,1478,1477,1478,1478,1478,1478,1477,1477,1478,1477,1478,1477,
1477,1477,1477,1477,1478,1478,1477,1477,1477,1478,1477,1478,1477,
1477,1478,1477,1478,1477,1477,1478,1478,1477,1477,1478,1478,1477,
1478,1477,1477,1477,1478,1478,1478,1477,1478,1477,1477,1478,1477,
1478,1478,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1476,1477,1477,1478,1477,
1478,1477,1478,1477,1478,1477,1478,1477,1477,1477,1477,1477,1477,
1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1478,1477,1477,1477,1477,
1477,1478,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,
1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1478,1477,1477,1477,1477,
1478,1477,1478,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1478,
1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1478,1477,1477,1477,1477,1477,
1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,1477,14771477,1477,
1478,1477,1477,1478,1477,
抵抗ナシの結果。
1591,1590,1591,1591,1590,1591,1590,1591,1590,1591,1590,1591,1591,
1591,1591,1591,1590,1591,1590,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1590,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1590,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1590,
1591,1591,1591,1591,1591,1592,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1592,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,1591,
ばっちり安定しとります(゚∀゚)
今の漏れの実力以上の結果でつよこれは。
これ以上の深追いはやめてあとはソフトの処理のほうががんがってみまつ(゚∀゚)
154 :
774ワット発電中さん:2006/04/10(月) 20:22:31 ID:ZNR2Rmdt
>>153 よかったですね。その判断でよいと思います。
>>150ですが、
>>88さんのご意見を読み誤っていました。
>88さんは、「オペアンプ自体の発振」を懸念されていましたね。話の流れなんか
からLM35のことだと思い込んでいました。失礼しました・・・
しかし私は、「オペアンプを含めて発振はしていないはずだ」と思います。
MCP3204のデータシートのFIGURE4-1が入力回路の等価回路ですが、
ttp://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/21298c.pdf この等価回路からMCP3204の入力静電容量は、7pF程度です。他の浮遊静電容量を
含めてもせいぜい15pFどまりでしょう。いくら発振しやすいと言っても、この程度の
静電容量で発振するようでは、「そのオペアンプは不良品」と言えます。
またご使用の回路は10倍の非反転増幅器ですから、反転入力端子への出力電圧の
電圧帰還率は0.11です。この使用条件でオペアンプが発振することは、まずありません。
>88さんが提案されている抵抗器ですが、「インピーダンスの直並列変換」が基礎になっています。
オペアンプ出力を直列抵抗器を介して静電容量に接続したときに、
これを抵抗器とコンデンサの並列回路に等価的に変換すると、抵抗器によって
静電容量が大きく減じられるとした性質があります。オペアンプ出力に
接続される静電容量は、オペアンプの出力インピーダンスとで位相回転を生じ、
オペアンプ回路を発振させることがあります。静電容量が小さくなれば、それだけ
回転する位相も小さいですから、発振せずに済むわけです。
しかしあなたの回路では、その心配は全くありません。でも、電源デカップリング・
コンデンサをつけていない場合には、全く異なったメカニズムで発振することがあります。
今後は、最初からちゃんとつけましょう。
155 :
85:2006/04/12(水) 00:33:32 ID:Y/fLDqrF
ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・。
おかげさまですごいレベルアップした感じです。
ずっと一人で工作してたんで、
トラブルが起きたときの勘所が全く分かんなかったんですよ。
もう、努力の方向さえ見えないみたいな感じでつた。
ここの住人さんたちのおかげで、
漏れには大ハケーンなことばかり。
アリガd
あとはソフトのほうをがんばらないかんのですが、
板が違ってきますので、名無しにもとります(゚∀゚)
>>85 基板を金属(アルミホイル等)でシールドすると、もっと良くなるかも?
試して欲しいなり。
他意は無いけど、老婆心ながら…
シールドするときはショートしないよう、絶縁に注意してください。
アルミホイルも燃えるんだよね…
アルミ粉は、もっと燃えやすいよ。
俺様も、燃えとるぞ!!!!
ここはやはりナトリウム粉で
ヘッドホンアンプなんてオペアンプで十分。
AV板の奴が、中開けて、部品が詰まってる詰まってる!と
何もわからずボッタクリアンプを大喜びで信仰してるのはなんで?
164 :
774ワット発電中さん:2006/04/19(水) 02:02:44 ID:uZ5FSK0C
みなさん、いつも大変ためになる話をありがとうございます。
今日は質問があって書き込みます。宜しくご指導ください。
OP AMPを使って、絶対値回路を作りましたが、波形が思わしくありません。
原因は何でしょう。波形は、
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0679.pngです。
使用OP AMP 30V/us, 80MHz帯域、レールtoレール、+/-2.5V電源です。
信号は、50KHzくらいの正弦波です。
回路は、OP AMPを2個使った全波整流で、入力信号の正側半分は、
ダイオード2本とAmp1を使った半波整流出力(抵抗は100Kを使用)をゲイン1で、
負側半分は抵抗(100K2本直列)を通してゲイン0.5で、Amp2で両者を反転加算(Rf=100K)する
という、教科書通りの回路です。
まずは波形を見てください。黄色が入力信号、青が絶対値回路の出力です。
出力波形の下側の尖った2つが、あまりに負側に出っ張っているのが、取りきれないんです。
その部分は、ちょうどダイオードのスイッチングされる部分だと思うのですが、
80MHz, 30V/usのOP AMPにしては反応が遅いように感じます。
特にトリガ点(上の橙色のTマーク)から反転動作に入るまでの遅れが、約1uSもあります。
試したことは、ダイオードを変更してみました。無名の小信号ダイオードと
1SS133(ローム、3pFmax, 3nsmax)とです。が、変化が見られません。
(Crrが関係するかと思って)
以前OP AMPをLM358とかTL071とかで実験したことがあるのですが、
まるでLM358程度の遅さです。
何か製作上のポイントなどがありましたら、ご指導ください。
宜しくお願いします。
ハハハ 100Kだからだ、1K〜3Kぐらいに汁。
166 :
774ワット発電中さん:2006/04/19(水) 02:45:12 ID:8HnsSGy6
いや、100Kでもいいんでない? たかだか100KHz程度でしょ。
ダイオードが過飽和にならない分いいんでないかい。
ん ダイオードが過飽和ってなによ? w
なんだ、絶対値回路の話題か〜
それには江戸時代にさかのぼる歴史が・・・ ← ウソ
>>164 おそらく、
>>165さんのアドバイスが的を射ていると思います。
メカニズムは、半波整流回路のリカバリーに時間を要しているものと思います。
半波整流回路はその出力電圧がゼロの半周期と、残りの半周期とでは、
オペアンプ出力電圧がダイオード2本分の電圧だけステップ状に変化します。
このステップ状の変化に対して、回路ができるだけ高速で応答しなければ、
ゼロクロス点であなたが抱えている問題を生じるわけです。一方で、
この種の絶対値回路は原理的にゼロクロス点で誤差を生じますから、
その誤差が問題なくなるほどに押さえ込む必要があるわけです。
推定メカニズムは以上のとおりですが、対策は
>>165さんの言われるとおりでしょう。
GB積もしくはユニティーゲイン周波数が80MHzの高速オペアンプを
フルスピードで動作させるには、帰還回路のインピーダンスを下げる必要があります。
オペアンプの製品名が書かれていませんが、そのオペアンプのデータシートに
掲載されているアプリケーション回路の帰還抵抗器は現在ご使用の100KΩに
比べれば小さな値でしょう?
これは、浮遊静電容量との組み合わせで考えると理解しやすいと思います。
いま浮遊静電容量に5pFを見込むとします。すると、100KΩとの組み合わせで
ローパスフィルターが形成されます。このカットオフ周波数は1/(2πCR)ですから、
1/(2π*5E-12*100E3)=318KHzとなります。つまり100KΩを帰還抵抗器に選定して
浮遊静電容量が5pFだと300KHz付近がカットオフ周波数になってしまうわけです。
これは負帰還増幅器ですから、80MHzのオペアンプには帰還回路にも80MHzの
が必要です。先の式で必要な抵抗器を逆算すると、80MHzで400Ω程度になるでしょう?
このように、80MHz程度のオペアンプの帰還回路は低インピーダンスにせざるを
得ないわけです。これができない場合には、他の方法を考えるほうが良いでしょう。
例えば、小信号ショットキーダイオードを用いたブリッジ整流器などです。
>>163 PWMしたやつの振幅をボリュームで抑えて、最後リニアに増幅してる?
面妖な・・・・
171 :
774ワット発電中さん:2006/04/19(水) 13:57:50 ID:uZ5FSK0C
アドバイスありがとうございます。
100Kを1Kにしてやってみましたが、状況は変化せずでした。
どうしてでしょうね。
>>171 回路図をUPしてみてください。できれば実装状態も。
>>171 おそらく、半波整流回路の遅延で加算時に
位相がずれるからではないでしょうか。
173の言う通りなのだが、加えて50kHzともなると
普通のスイッチングダイオードじゃなくショットキーバリアダイオードを
使わないと綺麗な波形にならないよ。
>>163 >>170 ディジタルアンプとリニアアンプの短所を足し合わせたような構成だな。
なんでこんなアホな組み合わせにしたのか、酒を酌み交わしながら
酔ったふりしてたっぷり説教したい。
ドライバー段を電圧可変電源にしてるのは面白いと思た。
任意の多段可変電子ボリュームが作れるな。
サイトみてもユニティゲイン帯域幅とGB積の関係がいまいちよくわからない…誰か助けてくれ;;(ノ_・。)
>>171 >>169です。あまり私のアドバイスがよくなかったようですね・・・
そこで、私の方でもブレッドボードを使って実験してみました。
その結果、「あなたの回路は正常に動作しており、そんなものです」と言う結論です。
原因は、ダイオード2本分の電圧を横切る際にスルーレートによって要する時間だけ
スパイクが生じるものです。
対策は、許容誤差を明確にして、その誤差に見合うスルーレートを持つオペアンプを
採用することです。
私の実験は、オペアンプの2組の組み合わせで評価したものです。
絶対値回路は、↓と同じです。
ttp://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/abs.html ↓は、半波整流と加算回路が両者ともOP27です。回路に使用した抵抗器は10KΩ1%です。
ttp://bbs2.fc2.com/bbs/img/_23300/23230/full/23230_1145492316.png ↓は、半波整流がLM7171であり、加算回路がAD847です。これらは手持ちが1個ずつ
だったので、この組み合わせになりました。回路に使用した抵抗器は1KΩ1%です。
発振が懸念されましたが、発振せずにうまく行きました。
ttp://bbs2.fc2.com/bbs/img/_23300/23230/full/23230_1145492360.png 波形は、黄色が入力で、白が絶対値出力で、青は半波整流回路のオペアンプ出力
(半波整流回路出力ではない)です。
後者の方がずいぶんいいでしょう?
青の波形と白の波形に注目してください。私が>169で説明したように、
スパイクが立ち上がりに転じるのはダイオード2本分(青は0.5V/div)を
通過した点です。前者と後者の決定的な違いは、オペアンプのスルーレートです。
LM7171の高速性でダイオード2本分に要する時間が短くなり、スパイクの振幅が
小さく出来ているわけです。ちなみにダイオードは、1S1588です。1S1588の
データシートによれば、逆回復時間は2nsecですから、この種の問題ではなく、
ダイオードの順方向電圧の問題です。ショットキーにすれば順方向電圧を
小さく抑えられますので、スパイクをその分小さく抑えることが出来ます。
対策ですが、出来る限りスルーレートの大きなオペアンプを使用することでしょう。
それでも満足できない場合には、ブリッジを使ったり、乗算器を使ったりする
方法が考えられます。ブリッジは高インピーダンス負荷であれば、それなりに
良い選択だと思います。乗算器は、波形を+1と-1の方形波に変換する必要があることと、
高価な点が問題になるかもしれません。他にはアナデバにRMS-DCコンバーターと言う
ICがありますから、場合によっては使えるかもしれません。
180 :
774ワット発電中さん:2006/04/20(木) 18:48:39 ID:kkA3G/Cb
標準特性が2n
完璧と思うな
LEDジャンクに気泡が入ったのあったくらいだし
>>177 結構いろいろ工夫して仕込んでるんだよな。
でもそれをなぜ最後にリニア増幅してしまうんだろう。
みなさん、コメントありがとうございます。
特に
>>179さん、実験までして頂いてありがとうございました。
ほか事が忙しくて腰を落ち着けてやれないのですが、
少し調べてみました。
・offsetについては、入力=0V時に出力に電圧計を接続し、
A1, A2の(+)入力とGND間の抵抗を調整して、出力=0vに
調整しています。
・みなさんが仰るように、OP AMPのスリューレートの問題のようでした。
OPAMPによる半波整流回路からの経路と、抵抗をくぐるだけの経路との
時間差(OP AMP側が遅い)によりスパイクが出ているようです。
そこで、抵抗のみの系(A経路)の、入力-サミング点間の抵抗を、半分値のを2本直列
に変更し、その2本の抵抗の接続点とGND間にコンデンサを付けることで
抵抗側の系の信号を遅らせてみました。
その結果、完全にスパイクがなくなるわけではないのですが、
ずいぶんと改善され、「よっしゃ」となったのですが、
今度は別の問題が出てきました。
出力の山の頂上部分の高さが、入力信号の振幅によって変化してしまうという
ことがわかりました。
ちょっと眠いので、明日また書き込みしたいと思います。
ありがとうございました。
>>183 >出力の山の頂上部分の高さが、入力信号の振幅によって変化してしまう
あなたが
>>164にupした波形の入力信号には、DCオフセット電圧が重畳している
様に見えます。絶対値回路は、GND電位を基準に折り返す回路ですから、
DCオフセット電圧が重畳している場合には半波ごとに振幅が異なることになります。
ですから、信号源や使用するオペアンプのDCオフセット電圧をゼロにしなければ
なりません。
一般的には以上のことが言えますが、いかがですか?
185 :
774ワット発電中さん:2006/04/21(金) 11:20:44 ID:L2P/B6e+
>>184 ありがとうございます。
確かに、入力波形にオフセットがあると山の高さは半波毎に異なるのは
わかるのですが、例えば入力2Vppのとき高さが均一になっているものが
入力1VppになるとA側半波が高くなり、0.5Vppになるとさらにその差が
大きくなります。ところが今度は3Vppを入力すると逆にB側半波が大きく
なるのです。2Vppを境に高い方がA側とB側で入れ替わるという現象を
確認しています。これがよくわからないでいます。
今日も続けて実験してみたいと思います。
187 :
774ワット発電中さん:2006/04/21(金) 18:10:04 ID:6eNSn8en
185です。
はい、この波形とピッタリの波形になります。
下側の尖った部分の大きさが異なっていて、かつ0より負側に
食い込んだ形もピッタリです。
電源が振られているというのは、具体的にどういうことでしょうか。
シミュレーションの回路にある電源はインピーダンス0ですよね。
私の回路は、5V電源を3端子レギュレータで2.5Vを作り出しています。
OP AMPの電源端子には+2.5V(+/-2.5V電源の場合のGND)とそれぞれ
0.1uFの積セラでパスコンにしてあります。このICの電源端子の電圧が
変動する=電源インピーダンスが高いということでしょうか。
電源波形を見てみます。
(その前に腹が減ったので、コンビニ行ってきます)
>電源が振られているというのは、具体的にどういうことでしょうか。
負荷電流が変動するために、電源電圧が大きく変動してしまうことです。
>私の回路は、5V電源を3端子レギュレータで2.5Vを作り出しています。
3 端子レギュレータで 2.5V を作り、ここを信号 Gnd とみなしているのですね。
3 端子レギュレータのダミー負荷電流は流しましたか? 正電圧出力の 3 端子レギュ
レーターは、電流を流し出す能力はあっても、電流を吸い込む能力のほうはアテに
できません。回路消費電流程度のダミー負荷電流を流すといいでしょう。
もう一つ。信号振幅の大きさがよくわからないのですが、その回路だと
せいぜい 3Vp-p の入力信号しか扱えません。ダイオードのドロップ電圧
がありますから。
OP AMP 全波整流回路で、ピーク電圧が半サイクルごとに異なるのはきっと抵抗の誤差+
半波整流回路の性能のせい。
鋭い谷の電圧が半サイクルごとに異なるのは、既出のようにスルーレートとアンプの
時間遅れのせい。しかし、こちらは理論計算上は誤差にならない。
信号AとBがあったとして、(A+B) の平均をとっても、Aの平均+Bの平均を求めても、
結果は同じです。(OP AMP の過渡応答の非線形性まで気にするなら、同じではありませんが。)
実際、このくらい↓崩れた波形でも、平均値は結構正確です。(f = 500kHz)
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0686.png 片側ピーク電圧が 1.6V だから、理論上の平均値は
1.6 * 2 / pi = 1.0185916
シミュレーション結果の平均値は 1.017V (10 波を平均化)。誤差は 0.16%。
191 :
190:2006/04/22(土) 00:27:08 ID:sD/t6ik6
「必要なのは平均値」だと勝手に決め付けてしまいました。絶対値の瞬時値が重要なら、
正の半波整流回路と負の半波整流回路を使って、出力を減算する手もありますね。
192 :
yani:2006/04/22(土) 04:51:26 ID:cJOsE7C6
i don't know your circuit. So, i can't speak confidently.
But when summing two input with OPamp, be careful the decreace of input Z of summing OPamp
in high frequency.
Of course, you might also want to consider the increase of output Z in high frequency.
i heard that they sometimes could be pitfalls.
193 :
191:2006/04/22(土) 10:17:13 ID:sD/t6ik6
194 :
yani:2006/04/22(土) 12:58:45 ID:cJOsE7C6
いつのまにか以前の2opamp構成を止めて、ほぼ完全対称といっていい形に変更したか。
この構成なら192の内容は関係なくなるな。
俺はoriginal posterが2アンプ構成のものをいじっているようだから、その線で書いた。
195 :
774ワット発電中さん:2006/04/22(土) 13:48:32 ID:1KelIQL0
185です。
コメントありがとうございました。
いろいろやってみて、一つの解が見えてきました。
波形を見てください。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0685.png 整流波形出力が緑です。谷間の位置、山の高さがほぼ揃い、
入力信号の大小でも山の高さが変わらなくなりました。
処置は、コンデンサを1つ付けました。
やはり半波整流回路のOP AMPの動作遅れだと思い、
昨日はOP AMPをくぐらない方の経路の抵抗(2本直列)の真ん中から
GNDにコンデンサ(47pくらい)を入れて、速い方を遅らせてみました。
しかしこれだと、入力の大小で半波ごとの大きさが変化してしまい
うまくありませんでした。
また、先ほど指摘のあった電源電圧についてもオシロで観察したところ、
10mV/divレンジでも、ほとんど変動は見えませんでしたので、電源は
問題なしと判断しました。3端子レギュレータの出力を、ある程度流しておく
というのは、ブリーダ抵抗のことだと思いますが、今回使っているレギュレータは
ツェナーっぽく使うタイプなので大丈夫かな、と考えています。
そこで今度は、遅い経路を速くしてやるために、信号源とOP AMP入力
の間の抵抗にパラにコンデンサをつけました。それが添付の波形です。
OP AMP入力のdi/dtの大きい時、オーバードライブしてやるイメージです。
谷間の形状はまだ同じではありませんが、コンデンサ容量の大小により
谷間の上下位置が自由に移動できました。山の頂上の高さも変わりませんし
入力の大小でも相似形で出力されています。
これが一つの解だと考えていますが、良くないことがありますでしょうか?
現在のop ampよりもっと高速なOP AMPを注文したので
それに変えてもテストしてみようと思っています。
196 :
774ワット発電中さん:2006/04/22(土) 23:55:40 ID:AWpjM/fX
197 :
774ワット発電中さん:2006/04/23(日) 01:43:16 ID:Fdtq0m8q
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
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>>197 抵抗1kΩのカラーコードが違ってるぞ
誰の土産かしらないけど、おまえ騙されてるって
>185 さんが今までシリコンスイッチングダイオードだと思って使っていたのは
ツェナーダイオードかバリキャップではなかったのか? と、ふと思ったよ。
185です。
高速OP AMPで試しました。
結果はあんまり良くなかったです。A,Bの半波の形状がますますひどい形に
なってしまいました。バイアス電流を調整するといいのかな。
201 :
774ワット発電中さん:2006/04/23(日) 20:37:34 ID:A2J7Api4
そういえば、ブレッドボードを使っているんだっけ。どのくらい高速の
OP アンプだか知らないけど、ブレッドボードを使うのをやめて、最適配置・
最短配線にすると、まともに動くかも。
185です。
いえ、プリント基板を使っています。プロの人にアートワークしてもらって
作りました。(高かったぁ) バイアス電流/オフセット電流のキャンセル
の目的で低抵抗というのは考えたんですが、全段のOP AMPが
それほどの電流が流せるかどうか。1Kくらいなら大ジョブかな。
全波整流した後、フィルタをかけて直流にして。要は交流電圧計みたいなものなんですが
こんなに難しいとは思いませんでした。A半波とB半波の大きさが同じでないと
フィルタ(積分)したときの値が異なることは、以前の実験でわかりました。
電源トランス後をダイオードで整流してコンデンサで平滑する場合は、
ピークホールドみたいに尖頭電圧で保持されるのなら、整流波形の谷間は
無視でもいいかなと思ったんですが、平均するとなると、尖頭電圧も谷間の電圧も
一緒になっていないとマズイと思っています。
前回にもご報告したように、ショットキーダイオードの使用によって、
谷間の波形が良くなりましたので、現在は一安心しています。
高速OP AMPって、バイアス電流がすごく多いんですね。
+入力とGND間に入れる抵抗の値をまじめな値にしないと
すごくバランスが崩れるんですね。ゲインを少し上げるだけで
DCレベルが変わったりして、「ちょっと使いにくいなぁ」という感想です。
今回のこの回路は、高速信号には向いていないのではないかという気がしてきました。
理由は、A半波とB半波の信号経路が、片や縦坑のみも片やOP AMPを通って
それを加算なので、半波ごとでスピードが異なるためです。
今回の回路で使用している半波整流回路をもう一つ作って、ダイオードの
向きだけ変えて、無機の違う半波整流器の出力を加算する方法もありでしょうか。
>>203 >高速OP AMPって、バイアス電流がすごく多いんですね。
すごく、ってどのくらい? 1μA がでがいと言うなら、そういうのも確かあるね。
>今回の回路で使用している半波整流回路をもう一つ作って、・・・
>>193 で紹介されているよ。信号周波数は 500kHz だってさ。
AD636は、現在タクミ商事に在庫が3個あるようです。
参照信号作って位相検波する方法もあるね。
可能でしょうけど、そりゃまた複雑になりそうですね。
ロックイン・アンプ見たいな感じでしょ?
お騒がせの185です。
191や193とは関係ありません。念のため。(^^)
RMS-to-DCも考えましたが、100KHz程度までf特の伸びたものだと
出力がLOGになってしまうので、うまくありませんでした。
>・・出力がLOGになってしまう
この部分が意味不明なのですが。
>>209 >出力がLOGになってしまう
基本的な入出力の関係は、単純な比例です(Logではありません)。
↓のデータシートで「dB」出力がついていることから、そう思われたのかもしれません。
ttp://www.analog.com/UploadedFiles/Data_Sheets/520835200AD636_c.pdf これは「dB出力もできる」と解釈すると良いでしょう。3ページのtransfer function
を見れば、比例であることがわかります。
Figure 4に最も簡単な接続が書かれています。この図で「dB」が使われていないことがわかるでしょう。
比例出力だと、Ioutを使います。このときRLをコモンに接続します。
すると内蔵の10KΩの電圧降下で、Ioutが電圧出力となるわけです。
そこへ内蔵バッファーを接続すれば、低出力インピーダンスの電圧出力となるわけです。
このほうが、手っ取り早いと思うけど・・・
ちょっと基礎知識を疑っちゃう人がいるようですね。
True-RMS to DC コンバーターだったら、素直には Vin^2 をつくり √ 回路を通す。
でも √ の計算に対数‐指数回路を使うなら、Vin^2 も対数‐指数回路でやってしまおう。
但し絶対値回路が必要になるが。
このような基本を知っていれば、True-RMS to DC コンバーターの発想の原点は
リニアー出力を得ること。やってみたら、あれま dB 出力も取り出せるじゃないか・・
ということなんですけど。
実は dB 出力には温度係数がある。本格的にはサーミスターで補正する。NS 社の OP-Amp
アプリケーションノート AN-31 の対数変換回路などを参照。(もう古文書に近いけど)
ttps://www.national.com/appinfo/amps/0,2175,967,00.html
>212
ご高説、ありがとうございます。多分、私(>211)宛てだろうと思います。
おっしゃるような動作原理から説明することも考えました。しかし、以下のことを考えました。
余計な説明を省き「比例出力が得られる」としたこと、および「質問者のアプリケーションで
そのまま使える回路の説明」を強調しようと思いました。
その結果、あのような説明になったものです。
お時間をありがとうございました。
214 :
212:2006/04/25(火) 21:20:01 ID:N+rdoAoJ
>>213 それを聞いて、とても安心しました。ありがとうございました。
ちょっと追記。>211,213 さんより、もっと別の人を考えていました。
>212 で紹介した AN-31 の最新版の日付は September 2002 だそうです。
ところが、もっと昔の日付の AN-31 をディスクに保存して持っていたはず。と探したら、
February 1978 日付の AN-31 が見つかりました。(これの出所はヨーロッパの某所にコピー
されていた AN-31.pdf だったと思います。)
冒頭の 「Note:・・・」の部分が新たに追加されたようです。こんな古文書 (でもすばらしい)
をメインテナンスしている人がいるんだ、というだけで、私などは感激してしまいます。
Dec. 74 な AN-A.pdfはこれで最新版でしたw
ま、内容が "The Monolithic Operational Amplifier: A Tutorial Study"
なので、追記することもないのかと。
むしろ、これを今もネットで公開してるNS偉い。
217 :
212:2006/04/27(木) 07:31:14 ID:5ZSPtUj7
遅まきながら訂正。RMS 値の計算は V^2 の平均値です。平方根は不要です。
対数‐指数回路は2乗の計算に使います。はずかしぃ。
220 :
219:2006/05/06(土) 17:18:14 ID:Ze8WW0nc
ありゃ? 誰も書き込みをしとらんな。
ちょっと難しかったかぁ?
エランテックだから、エラン(要らん)・・・ね?
↑ここらへんが大爆笑ポイント!
わかる?
読点で笑えと言われてもな・・・
っ。
、
↑ここらへんが大爆笑ポイント!
「、」だから「ポイント」なのか?
ヾ('A`)ノ モー チャント ゾウフク シテヨー
へ/ヘノ
227 :
774ワット発電中さん:2006/05/13(土) 22:15:23 ID:/BJGCVPB
オペアンプ少量販売してくれるところない?
229 :
774ワット発電中さん:2006/05/14(日) 04:21:36 ID:RqgUAs5W
>>228 秋月でもマルツでも1個単位で売ってるぞ。
>>229 ごめん、聞き方が適当過ぎた
欲しい商品がネットショップではどこもリストに無いか品切れだったんだ
ネットで見つからない電子部品があるときってどうやって探す?
ネットよりも品揃え豊富な店ってあるかな・・・
代理店経由で取り寄せるしかないか。でもそうすると大抵チューブ単位になるよね
>230
相当品・代替品・置き換え可能品を探したら?
digikey にも無いとなると相当に特殊だな。
参考までにきくけど、何?
そんな古いのを何で今更
>>231 性能限界を試すために、とにかくGBPの大きい電圧帰還、SOICパッケージのopampを探してる
調べたところTIのOPA847がGBP=3.9GHzで、ノイズやスルーレートも問題なくて良さそうなんだけど
どこにも無くて・・・。1-2GHzくらいに下げれば代替品は結構あるけど。
GBPって一般にはそれほど重視されないのかな。誰かいいの知ってますか?
>>232 digikeyは在庫切れだった
SOTならあるからそっちにしようかな。使ったこと無いから意味もなく敬遠してたけど
>>233 何でそれなんだよw
GBPも上のほうは超高倍率が欲しいのか高域が欲しいのかで使う数字が違うからなぁ。
847はスルーレートは大したことなくて高倍率用だね。
この系統では AD8099 3.8GHz なんかが御仲間かな。
8-SOIC っつーても標準ピン配列と違うけど。
>>236 うっ・・・用途は広帯域だった。それでも950V/usもあれば問題ないと思うけど。
高域方向では何かオススメありますか?
>>235>>237って、同一人物ですよね?
どうも、話に一貫性が無いんだけど。高速性を要求する一方で、μA702,μA709をお探し???
この辺がスッキリするような説明ができませんか?
例えば質問事項を絞るか、項目番号で分けるとか・・・
高速性なら、LM7171が秋月で、μA702は知らんが、μA709ならここ1〜2年でアキバで入手したものが
手元にある。しかし、どこで入手したのか?を覚えていない・・・
そんなに広帯域なら MMIC。使用周波数領域に下限もあるでよ。
DC までの性能がほしいなら、MMIC とフツーの OP アンプを組み合わせて使う。
>>238 すみません、小出しに質問してスレを混乱させてしまったようです
まとめると、
・広帯域で使えるGBPの大きいopampが欲しい
・OPA847(3.9GHz)が候補だが、SOICパッケージがどこにも見つからない
・μA702、μA709は
>>233が推測してくれただけで全く欲しくない。笑
現在、OPA847のSOTパッケージと
>>236の挙げてくれたAD8099がdigikeyで入手可能ということが分かったので
その2つが候補です。他にいいopampをご存知の方がいたらぜひ教えて下さい。
>>239 恥ずかしながらMMICというものの存在を知りませんでした
これから調べて使えるかどうか検討してみます
しかし今日は一日中2chにいるな・・・
付き合ってくれた方マジで感謝です
もしかするとカタログ値収集マニアかな。軍事板とかにも出没するようだ。
とりあえずいんじゃね?
でもオーディオ信号でCが0.1μFだとだいぶ低域がカットされそうだ。
244 :
242:2006/05/16(火) 19:38:12 ID:bUngpFvn
計算が正しければカットオフ周波数159Hzか…
電解コンデンサは周波数特性が悪いって言うけど、
10kの抵抗を100k以上に変えるのと
0.1uの積層セラミックコンデンサを1u以上のアルミ電解コンデンサに変えるのとではどっちがおすすめ?
245 :
774ワット発電中さん:2006/05/16(火) 20:26:24 ID:6epTPbqd
>>242(
>>244)
324は、出力段がB級プッシュプルだから、そのままではオーディオ用には向きません。
電源電流が他のオペアンプに比べて小さいでしょう?
B級にしてアイドル電流を減らすことで、低消費電力を実現しているわけです。
その分、そのままでは交流信号増幅には向かないアンプになっています。
でも、ちょっとした工夫がされており、出力端子ノードと負電源端子間には
50μAtypの電流源が内蔵されています。ですから、出力電流が50μAまでなら
そのままで交流信号増幅にも使えます。このアイデアをユーザー側で活かして、
出力と負電源端子間に適当な抵抗器を挿入して、常にSEPPの正電源側の回路だけを
使うようにすれば、交流信号増幅に使えます。
また
>>244の計算式ですが、10KΩが並列の5KΩになります。すると、計算結果が
倍になるでしょう?
バイアス抵抗は、324のバイアス電流から計算すれば良いでしょう。
エミッタフォロワ使えって気がするのは俺だけ?
247 :
242:2006/05/16(火) 20:45:56 ID:bUngpFvn
>>245 言ってることの半分ぐらいしかわからないorz
さすがに出力電流50uAに収まるように設計するのは無理そう。
消費電力を気にしなければLMC660を使うのは可能?等価回路が載ってないから分からないけど。
248 :
774ワット発電中さん:2006/05/16(火) 22:11:20 ID:eKP/zwx/
>>247 >245です。
すみません。わざわざ難しいことを言うつもりは無かったのですが、
内容がオペアンプの内部に起因した話でしたので、あのような内容になってしまいました。
LMC660なら大丈夫だと思います。
ttp://www.national.com/JPN/ds/LM/LMC660.pdf この4ページに「Total Harmonic Distortion」と言うのがあるでしょう。
これがオーディオでの特性です。
ただ、この特性は電源電圧が+15V単一電源のものですね。でも、5Vでも
それなりに動作すると思います。少なくとも、324のような問題は発生しないでしょう。
あぁ〜、またまたageちまった。Cookieなんかを削除した後だったから・・・
250 :
242:2006/05/16(火) 23:45:22 ID:bUngpFvn
ちなみに、GNDに対して+2V〜+3Vの範囲の交流出力にコンデンサをつなぐと、-0.5V〜+0.5Vの出力にできる?
>>244 計算が変だぞ。
318Hzじゃないのか?
>>251 正解!! 318Hz
時定数の計算で抵抗値が10kで計算されているな
OP AMP回路で悩んでします。ご指導をお願いします。
OP AMP+トランジスタのLED用の定電流回路を作ったのですが、電流が0にならないみたいで
LEDがボヤーっと店頭しています。
回路は、
信号系は、マイコン→DAコンバータ→OP AMP(+)→TR-B。
TR-E→シャント抵抗1Ω→GND。シャント抵抗→OP AMP(-)。
パワー系は、12V電源(+)→LED-A→LED-K→TR-C。
という一般的なものです。
OP AMP,DA,マイコンなどの電源は全て単一電源(5V)です。
DAに0のデータを書き込んでも暗く点灯してしまいます。
宜しくお願いします。
>>254 >TR-E→シャント抵抗1Ω→GND
1Ωはシャント抵抗とは言わないんじゃないかな、その抵抗が低過ぎだろ。
OP AMPの入力電圧(最大)/出力電流(最大)
OP AMPの型番は?
>>254 OP AMPがレールTOレールの出力じゃないな キット
TRを完全にOFFできない とか
>>254、
いくつか推定原因を挙げることが出来ますが、回路図があればより推定原因の絞込みが出来ます。
回路図をUpできませんか?
どうでもいいが最大で2.5Aも流すのか?
やっぱ1Ωって小さすぎじゃね?
260 :
774ワット発電中さん:2006/05/18(木) 13:13:25 ID:dtabg2mx
ありがとうございます。
いえ、2.5Aも流しませんが、手持ちの抵抗がそれしかなかったです。
それで、自己解決しました。
OP AMPのバイアス電流が原因でした。
OP AMPの+と-の入力端子電圧を測ってみると
2mVくらいズレていたため光っていたようです。
それぞれに抵抗とVRを入れて、VRを調整すると
スーッと消えました。
最大の原因は、単電源DAの出力インピーダンスがが0V付近で高くなる
ことが原因だろうと推定しました。
よって上記のようにして1つ1つ調整するか、
バイアス電流の小さいOP AMPに交換することで逃げることにします。
みなさん、ありがとうございました。
いや、まず1Ωを必要なぎりぎりまで大きくしろよ。
そうすればオペアンプのオフセットの影響もD/Aの出力誤差の影響も
ずーっと小さくなるんだから。
>>260 そもそも何故D/A出力でLEDを駆動する?
LEDの発光強度を制御するのだとしても,駆動電流と発光強度はリニアな関係では
無いだろうし,温度特性もあるからそれほど厳密な発光強度の制御は出来っこないし,
その必要も無いだろ.
ならば358を省略してTrだけでLEDを駆動してもいいんぢゃないか?
(エミッタ抵抗外してベースに抵抗入れる)
262に一票!!
LEDの照度を制御したいのなら、PWMなどで通電時間制御すればよいな
なんにせよ、自力で解決できるのが一番!
この時期だから、新人研修とかかもしれんし。
>>262 温度変化も電流へ反映するような校正する回路なのかも?w
>>265 それにしても、その用途で電流検出抵抗 1Ω というのは・・・ やはり信じられない。
と書いたのだが、「?w」 がついているのでしたね。
267 :
774ワット発電中さん:2006/05/18(木) 23:53:46 ID:Qxtt75Sq
>>263 どうせなら、フォトトランジスタつけて、マイコンで照度をP制御しちゃうのが良いかと。
>>262 >駆動電流と発光強度はリニアな関係では無いだろうし
ほぼリニアなはずだが。
1Ωもはさむのか?
漏れはいつも0.1だから(何
抵抗+PWMによるLED減光は、電圧の影響を受ける
しかし、定電流回路はその影響なし。
これが定電流回路を使う最大の理由、じゃないかな。
どのみちLEDのばらつきは避けられない。チャンチャン。
>>単電源DAの出力インピーダンスがが0V付近で高くなる
> ↑ 信じられません。
ふつ〜のことだと思うが。
DAコンバータの出力バッファーがレール TO レールでも、
10BIT・AD 2.5V/1024=0.002V近辺で如何ほどの出力インピダンスが確保できるだろう??
275 :
774ワット発電中さん:2006/05/19(金) 13:31:36 ID:awTkrZfX
>>272 出力段のOP AMPが単電源かつrail to railでも、
電源電圧付近は出力インピーダンスが上がることは、
覚えておいた方がいいよ。
データシート読んでね。
グラフを見れば一目瞭然だよ。
なんだ。皆様の設計では単電源 OP アンプを出力電圧バッファーに使っている
のですね。私は R-2R ラダー出力そのものなどを想像していたのですが〜(w
ついでに聞いておきます。どのような理由で radio0732.jpg のような用途の DAC の出力に
単電源 OP アンプのバッファーが必要なのでしょうか?
(radio0732.jpg の DAC 出力までを問題にしています)
278 :
774ワット発電中さん:2006/05/19(金) 14:37:32 ID:uOPcNero
多分、みなが想定しているDACが違うように思う。
1.自作
汎用ICのバッファ+自作R-2Rラダーなど
2.電流出力型DACチップ
R-2Rラダーの出力を2系統に切り替えて、出力A・Bの電流差として出力するもの
3.電圧出力型DACチップ
電流出力型のDACの出力段にOPアンプつけて、電圧変換してくれているもの。
あと何がある?
279 :
774ワット発電中さん:2006/05/19(金) 14:49:27 ID:KeCaPAu2
R-2Rでは 電流が取れないでしょ。
だからオペアンプでバッファーかまして電流取り出すのよ
>>279 その後にまた LM358 の正相「電圧 → 電流変換」回路をつけるのですか?
やはり信じられない。屋上屋を重ねるごとに性能悪化だね。
つか>272がいないのに勝手に妄想してもしょうがない。
回路からすると>278の3の可能性が最も高いし。(D/A IC内にすでにバッファが
入っている)
おっと>258だった
>276
> R-2R ラダー出力そのものなどを想像していたのですが〜(w
「インピーダンスが上がる」という発言を聞いた時点で
>278の 3 を想像できずに「信じられません」と書く
おまえさんの想像力が貧困だったということは自覚しとけ。
285 :
774ワット発電中さん:2006/05/19(金) 18:34:22 ID:BjZxWFnp
>>284だが、文中の****は「オペアンプ」だった。
えっと、自分のカキコも煽り気味な上に内容無いですね、
ちょっと自粛してきます。
>>283 「出力電圧が 0 に近づくと、出力インピーダンスが上がる」ような D/A 変換器・
D/A 変換ブロックを設計したり、使ったりする人の真意が知れません。
つまり「それは信じられません〜」という意味なんですョ。
>>287 上の話題のものと少し話が違うかもしれないけど、
0近辺やfull近辺でインピーダンスが上がったり、リニアリティーがぼろぼろ、
っていうD/Aは結構あるし良く使ってるよ。
理由は安価。中央付近しか必要なかったり、精度がどうでも良い
用途に、あなたが思ってるようなD/Aは勿体無くて使えまへん。
>>287 こらっ!
俺が
>>284で指摘した「バカ」とは、オマエのことだ!
オマエの言っていることは、オマエが理解できないだけであって
このスレを見ている大抵の者は理解している。
黙ってろ!
290 :
287:2006/05/19(金) 19:02:48 ID:3kjZNQGd
>>288 ゴメン。ついつい、12bit 16bit ・・・とか考えてしまう今日この頃。
>・・っていうD/Aは結構あるし良く使ってるよ
どんなヤツですか? 型番だけでもちょっと紹介して下さい。
相手しないほうがいいぞ。
同じ程度のオツムを持っているように見えるぞ。
>>272-276のやり取りを見ればわかる。まずバカが>272で投下している。
そして、バカは>273-275で反論を受けて>276の結論を出している。
釣りだと、>276のようなことは言わずもう一ひねり二ひねりと、からかうための
奇問を出してくるはずだが、>276では他の者の意見を受け入れているだろう。
そして、言い訳を入れている。これらはバカが大真面目に考えた結果だからだ。
つまり「本物・正真正銘のオツムが弱い人間」と言うことだ。
時々アキバなんかでも、こういったバカを見かけるが、相手をせず目を合わせない。
これが正しい対処法だ。
つられるアホも枯れ木のにぎわい
0近辺やfull近辺でインピーダンスが上がっても問題ない回路構成にすればよい
精度が必要なら、それなりの回路とする。
オーバースペックは製品単価を跳ね上げて、製品自体の競争力を低下させる。
理想論をぶち上げるのも良いが、現実を直視すれば今回の場合、Trのエミッタ抵抗を
100Ω程度とすれば、解決しそうだし、それ以上のスペックもいるまい。
294 :
278:2006/05/19(金) 22:26:57 ID:uOPcNero
>>284 >>278ですが、僕は正直、
>>258さんよりレベル低いですorz
レベル低くても、理解しようとする気持ちがあれば、それなりに役立つ事ができる
のかなーと思います。煽りはレベルに関係なく、スレのレベル低下を招くのかな
と思ったりします。
295 :
774ワット発電中さん:2006/05/19(金) 23:15:54 ID:awTkrZfX
>>283 に一票。
回路のDA出力が1本しかないこと、出力が0-2.5Vとなっていることから、
電圧出力だとスグに想像できる。
0-2.5Vと書いてある段階で、
・R-2Rではないことも推測できる。
(マイコン電源が5V, 3.3Vが多いことから、
出力がオール1になったときに2.5Vというのは考えにくい)
・DAは単電源で、出力BufferのOP AMPがfullまで吐けないので
2.5VとしているDAもある。
んなとこだ。
↑は、年配のバカと見た。
かわいそうに・・・
>>295 >>296です。
すいませんorz・・・orz・・・ orz・・・
>>296の「↑」は、
>>294宛てのものです。
あなたの書き込みが入っていることに気付きませんでした。
あなたがおっしゃるとおりです。
人の回路にコメントをつけるには、モノを知らなさ過ぎます。
多くの人は「自分が知らない」ことを自覚して、人の回路にコメントをつけないものです。
その自覚が出来ない人間ですから、「バカ」としているものです。
それも文体からは、年配の方ですね。本当にかわいそうに思います。
42歳くらいか・・・
もしかして、誰とかさんは R-2R ラダー (電流加算でも似たようなもの) の D/A 変換器を
作った。それに単電源バッファー増幅器 (LM358 とか) をつけたら、出力 0V 近辺の
動作が不審になった。どして? そうゆう意味の質問が発端なのかな。
「Rail to rail を信じちゃいけないよ」、それだけの話? おそまつですね。
出力プルダウン抵抗は少しは役に立つかもよ。
ちょっと気づいた。電流加算方式の D/A 変換器で、出力が 0 のとき
やり方によっては出力がフローティングになるんだよね。あたりまえだけど。
>>300 一般に製品として販売されているDACのR-2Rの回路で、ゼロを設定したときには
フローティングにはならないですよ。
ゼロに設定すると、全ての抵抗がゼロ電位側へ接続されるだけです。
つまり、抵抗器を介してゼロ電位に接続されている等価回路になります。
おそらくあなたがお考えの回路だと、設定がゼロに近づくにつれて、
インピーダンスが高くなるでしょう?
もしそういったDACを作ると、出力のI/V変換に用いるOPAMPなんかの
入力バイアス電流の影響が深刻になるでしょうね。入力バイアス電流が
pA〜fAクラスだと、DC精度が悪いから使えないし・・・
これが、いわゆる「あたりまえ」だと思います。
>300
出力がフローティングになる、つまり出力インピーダンスがムチャクチャ高くなる、
ことを心配してるのだろうけど、電流加算では出力が 0 でなくても
出力インピーダンスはムチャクチャ高い(電流源の加算なんだから ...)ので、
0 を特別扱いして心配しなくてもいい。
このあとは data と fullscale - data の二本の変換器から差動増幅するなり、
そのまま出すなり(>278 の 2 だね。説明間違ってるけど)することになると。
304 :
774ワット発電中さん:2006/05/21(日) 01:08:41 ID:PUNiUb7j
お話の途中にすみません。
ひとつ教えてください。
次のような矩形波の出る発振器を作りたいですが、良い方法はないでしょうか?
・出力は矩形波。電圧は5Vとか適当(後段で処理するため)
・周波数は10Hzくらい〜500Hzくらいの可変
・可変はVRで、よくあるBカーブ(直線)。
・VRの目盛りを等間隔にしたい。
ふつうにCRの充放電回路で作ると、周期がリニアになってしまい、
周波数で目盛りを書くと、だんだん詰まっていってしまいます。
これをツマミ左端から50Hzぐらいずつ等間隔で目盛りが打ちたいのです。
今日1日悩みましたが、マイコンで取り込んでテーブル変換して
タイマー割込を調整する方法しか思いつきません。
これをハード回路(たぶんOP AMP回路?)で作りたいのです。
何か良い知恵は無いでしょうか?
宜しくお願いします。
定電流回路を応用することでうまくできないか?
ま、それにしても部品点数でワンチップマイコンに勝るものはないと思われ。
>>304 せっかくマイコン使うんだから
テーブル自体を計算すればいいと思われ。
プログラム作る経験が薄いですか?
ポイントだけ定義して中間は線形予測の計算方法が簡易かもね。
あとボリューム自体をAカーブとかに変更したほうが安易。
VR→電圧→VFコンバータ とすれば良いのでは。
>>306 >>304曰く「 これをハード回路(たぶんOP AMP回路?)で作りたいのです。」
文章は良く読んだ方がいいぞ。
309 :
774ワット発電中さん:2006/05/21(日) 03:30:23 ID:p4+CPdI8
>>306 つか、マイコン使うんならVRやめてロータリーエンコーダにしちまえ。
どうしてもマイコンにしたいのですね
っOPアンプはよくわからない
>>304 なぜ B カーブを使いたいのかは謎だが、B カーブで入れたスケール
で、周波数はログスケールとしたいなら、というかどうしてもしたい
なら、途中に逆対数回路を入れることになる。但し、温度補正等もろ
もろの理由で素人に手に合うものにはならんはず。皆さんの意見のよ
うにマイコン+DA で吐いた方が簡単。
だからV/Fコンバータでいいじゃん
>>312 >マイコン+DA で吐いた方が簡単
矩形波を作るのにわざわざDAC使うの?
315 :
774ワット発電中さん:2006/05/21(日) 13:21:47 ID:ONTBpxX0
V/Fという手があるか それはハードっぽくていいね
f=k×Vということね
深く考えた意見じゃないけど、
>>304さんの4番目の希望仕様からは、単純にVFCじゃ解決できないんじゃない?
VFCの伝達関数は、
>>315さんの言う通りF=k*V。と言うことはk=F/V、つまりF/Vが一定と言うことでしょう?
希望仕様の数値を使えば、10Hzが20Hzになるのと、250Hzが500Hzになるのとでは、両者とも
周波数が2倍になっているから、同じ入力電圧変化なるってことでしょう?
つまり、VFCを使ったときのVRの目盛りは>304さんがダメって言ってる「周波数目盛りが
高くなるにつれて、詰まってくる」ってことになる。
解決策だけど、直球勝負だとログアンプだね。分解能によってはDACも可能だろうけど、
周波数が高くなるにつれて荒さが目立つようになるし、VRからの信号を受け取るためのADCも必要になる。
一方でオペアンプで組むログアンプは、温度補償なんかの問題があるから初心者には向かないな。
3ディケードもないわけだから、作って作れなくは無いだろうケド。
俺はあまり商品知識の持ち合わせが無いから、市販の使いやすいログアンプがあれば、
誰か紹介してあげればいい。
多少我慢すれば、VRのBカーブではなくCカーブが使えれば、問題解決は楽になるけど。
Cカーブは↓で入手できる。
ttp://www2.cyberoz.net/city/hirosan/r.html
じゃあもう一度深く考え直してみてよ
そうしたら気づくこともあるかもよ?
318 :
774ワット発電中さん:2006/05/21(日) 20:20:25 ID:p4+CPdI8
>>314 DACはいらないね。PWMで十分いける。
>>316 うん。深く考えてみなよ。
というかむしろ考えすぎなのか。
ちなみにVRのカーブって、A,B,Cはどんなんでしたっけ? 軸の角度に対する抵抗変化が、
Bは、直線で変化
Aは、最初は変化少なくてだんだん変化が大きくなり、最後は思いっきり変化
Cは、A特性のB線対称(最初大きく変化、最後は少し変化)
だったと思ってたんだけど、念のため東京コスモスのページで調べたら
C特性は、A特性の左右対称の変化曲線になっていた。
これってどういうことでしょう。
オーディオ用の音量ボリュームとして使うと仮定すると、
ツマミ左一杯のとき最大音量、右一杯のとき音量ゼロになる。
これってどういうことでしょうね。(?_?)
>>320 C特性のグラフだけ端子2−3間の抵抗値を測定
他のグラフは端子1−2間の抵抗値を測定
何でこんな普通ぢゃないグラフの描き方するのかね?
あれかな、バランス調整用の AC カーブ2連 VR を第一に考えた。
323 :
774ワット発電中さん:2006/05/22(月) 17:49:48 ID:2Mw/N9cX
>>323 Lower Usable Frequency : Input AC-Coupled : 10 Hz
って書いてあるけどな〜。想定外使用にならないか心配。
ちなみにテレビやラジオのボリュームにBカーブ使った香具師いるか
すっごい違和感あるぞ
抵抗を数本追加すれば、
BカーブをAカーブにしたりできるんじゃなかったっけ?
(自信ないケド)
>>320 それで正しい。たとえばオーディオ用のバランス VR に A 特性
と組み合わせて左用としてつかう、などを想定したもので、単体
VR としては用例は少なめ。
>>316 だからぁ、ログではなくて 逆ログ です。この板的にはオペアンプ
のフィードバックにログアンプ入れて作れなくはないけど、やって
みると分かるかと思うがノイズとか DC まわりとかそれなりにたい
へんだぞ。
逆ログは、モジュールの高価な品を除くと、モノリシックでは
Intersil の ICL8049 以外にないんじゃないかと。これは使いやす
くはあるが、すでにほとんど入手不能だと思うし、第一あっても
目玉が飛び出すような値段のはず。
突っ込むとこはそこなのかよ!
>>304さんは素直にVFコンバータ使ってください。
なに難しく考えてるかなぁ?
ログアンプの入出力極性を反転すれば逆ログアンプになるじゃん。
>>325 Windowsのボリュームコントロール
>>326 センター・タップ付のボリュームなら気持ち程度特性を変化させることは出来る
>>333 入出力位相平面で右上がり斜め 45°の直線を軸に 180°回転させるとよい。
335 :
774ワット発電中さん:2006/05/23(火) 12:00:49 ID:wjaG/xie
入力電圧Vinと、出力周波数fとの関係で、
Vin→大のときf→大の関係を持っていたら、何らかの方法で
Vin→大のときf→小の関係を持つようにすればいいってことでしょ?
他の例で説明すれば、可変抵抗器Aカーブの1と3端子を入れ替えると、
軸の回転方向が逆になるけど、特性としてはCカーブになるってことでしょ?
B カーブ VR の GND ― スライダー間に固定抵抗をつけると A カーブ類似の
電圧調整特性が得られる。入力 Hot ― スライダー間に固定抵抗をつけると
C カーブ類似になる。固定抵抗の値は VR の全抵抗値の 1/5 くらいにする。
但し前段の負荷の変動が大きくなるし、最大負荷が重くなるのはガマンするしか
ないでしょう。
>>304 積分+ヒステリシスコンパレター
の組み合わせの回路で、正帰還量の
可変でできないかな?
可変幅まで計算してないけど、ある程度なら
リニアに可変出来そうな感じ。
船頭多くしてなんとやらw
>>336さんは、
>>304さんに重要なアイデアを提供されてるように思います。
>336さんのアイデアと良く似たアイデアに、「サーミスタのリニアライズ」があります。
サーミスタを含んだ抵抗器のネットワークで、サーミスタの指数関数的な特性を直線特性にするものです。
>304さんの立場では、「VFを使えと言われても、安易に方針が変更できない理由がある」
とした事情もあるかもしれません。そうした場合に、サーミスタのリニアライズは
参考になるかもしれません。
トランジスタが使われ始めた頃の音量調整ボリュームって
Bタイプが基本だったと思う
当時、真空管にはA、トランジスタにはBっておぼえてたよ
>>304 周波数可変範囲 50 倍とは広いですね。最初はもっと簡単に済まそうと思ったのですが、
安定性を考えると少し複雑になりました。まあ一例として御覧下さい。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0743.png これはシミュレーションであって、実際に試作したわけではありません。
U2 はコモンモード動作入力電圧範囲が +5V 電源電圧までなくてはいけません。
出力振幅範囲のほうは R8 4.7k を接続してあるので、おそらく問題ないでしょうが、
+レールまでの出力が可能な OP アンプのほうが安心です。
Q1 PNP は一般用小信号 Tr で十分です。
出力は幅の狭い負極性パルスで、計算上の発振周波数は約 9Hz 〜 530Hz です。
VR が中央位置のときの計算上の発振周波数は 271Hz です。(530+9)/2 = 269.5
ですから、直線性はかなり良好です。
矩形波をお望みだったのですね〜。C1 0.1uF を半分にして out に 1/2 分周器を
接続して下さい。
発振周波数の上限・下限の比は R3 10Ω で決まります。R4 をこれ以上小さくすると
Q1 PNP が発振周波数上限で飽和してしまいます。R5 を ±30% 程度変えて
発振周波数を設定するのはかまいません。
追記。C1 の容量を 2 〜 3 倍に、R5 を 1/2 〜 1/3 倍にしたほうがノイズに少し強くなります。
343 :
341:2006/05/24(水) 16:33:10 ID:HO8qY7YA
・分周器は要らないと思います。
(C1両端電圧は三角波状になる。)
・C1に抵抗(100Ω以下)を付けたほうがいいと思います。
(C1放電時のDISのシンク電流を考慮し念の為。)
Vit=3.8Vmaxなので、3.8V*1.1/(150mA*0.8)=34Ω以上かな?
三角波じゃなく、のこぎり波でした。
347 :
774ワット発電中さん:2006/05/25(木) 01:30:15 ID:vssIjYoe
100MHzくらいのアンプだとどのメーカーがいい?
348 :
774ワット発電中さん:2006/05/25(木) 01:33:37 ID:ZQ9QZTV1
100Mだとマッチングとかあるからねー。
OPアンプより専用のRFアンプの方が確実かも。
349 :
343:2006/05/25(木) 02:02:55 ID:gvHgctSO
>>344 >304 さんは「出力は矩形波」と言っています。
>>344,345
なるほど、DISCH ディスチャージ電流の最大定格 150mA がありましたね〜 (^^;
>345 計算式の係数 1.1 は電源電圧が高いとき、0.8 はディレーティングでしょうか。
ディスチャージ FET 自体の ON 抵抗が標準で約 15Ωあって (5V, 10mA で測定)、電流が大きく
なると ON 抵抗は大きめに見えるでしょうから 34 - 15Ω としてよく、最低 20Ω でしょうか。
まあパルス状の大電流を制限するために 22 〜 47Ωの抵抗器を DISCH ピンに直列に入れた
ほうがいいでしょうね。(この抵抗を大きくすると、発振周波数が大きい領域での
発振周波数直線性が少し悪化します。)
351 :
774ワット発電中さん:2006/05/25(木) 02:58:14 ID:t+XHsEaW
>>343,
>>349 みなさん詳しいですね。どうしてそんなに良く知っているのですか?
プロの方でしょうか?
僕もそんな風になりたいです。
「知ってるだけ」なら誰でも簡単(w
353 :
774ワット発電中さん:2006/05/25(木) 13:46:48 ID:1ORKgDmz
>C1 0.1uF を半分にして out に 1/2 分周器を接続して下さい。
この一文を見逃していました。
>>351 知識の再確認の意味を含め、343氏の回路を解説してみてはどうでしょう。
間違ったとしても気にしない気にしない!
>>353 あれ、>341 の回路は >343 に改訂され、>344 の指摘によって
>349 「22 〜 47Ωの抵抗器を DISCH ピンに直列に入れたほうがいいでしょう」
ということになっていったはず。
>341 の回路は C1 の容量を 1/2 にして 1/2 分周回路を接続しないと発振周波数が
合わないが、>343 の回路は後続の 1/2 分周回路で周波数が 1/2 になることを考慮済み。
なお DISCH ピンの直列抵抗は、ディスチャージ電流を 3.8*1.05=4V で測定して
0.9*150mA 以内なら省略しても可です。
C1 の放電経路にはパルス状に大電流が流れるので、プリントパターン・配線には配慮が必要です。
>>355 了解しました。のこぎり波振幅の考え方が間違っていました。
のこぎり波下限電圧をVtrigではなく、≒0Vで考えていました。
振幅が1/2になるので周波数は倍ですね。
そういえば、トリガー電圧のほうはともかく、スレッショルド電圧のほうは外部から
設定できますね。でもをれを IC バラつき回避の目的に使うのはお勧めしかねますが。
>>358 今はやりのアナログASICで8038/038相当品を作ったら神と崇められるでしょう
>361 ですが、ちょっとゴメン。
電圧制御のバイポーラ可変電流源をどうやって作るか、という点に着目していました。
後段のシュミットトリガー部分はだいぶ違いますね。
363 :
774ワット発電中さん:2006/05/27(土) 15:59:26 ID:dywx/ien
すいません。どなたか質問に答えてください。
ステレオアンプ等を購入したときに右下がりの周波数特性曲線が添付されてる
じゃないですか?なぜそのような特性になるか詳しく教えてください!
逆に質問させてください。
ではあなたは、どのような周波数曲線になるべきだとお考えですか?
その理由も合わせて教えてください。
>>363 その勢いで
「俺は『右肩上がり』が大好きなんだ。オマエのところの製品の特性は
右が下がってるじゃないか! 右肩が上がった特性のアンプを作ってくれ」
とメーカーに怒鳴り込みましょう!!!
opampでPD(逆バイアスして使用)の出力を受けるてI-V変換する回路を作ったのですが、
光が入ってないとき(=電流0のハズ)の時の出力が+1V以上でます。
これってオペアンプのオフセットなんでしょうか?
オペアンプにオフセット端子はついてませんでした。
>>366 誰でも思いつくことですが、「発振」とかは大丈夫ですか?
368 :
366:2006/05/27(土) 21:11:06 ID:BKLC3eUg
オシロでみたかんじではDCで出ているようです。
電源は+/-9Vの両電源で使っています。
20KHz程度の音声と三角波を比較してPWM信号を生成するんだけど、
500K〜1MHz程度の三角波(のこぎり波でも)を安定して
生成できるだけの周波数特性をもったおすすめのオペアンプない?
>>369 話を聞く限り、剳マ調のように聞こえるんだけど。
たぶん、専用ICがあるんじゃないの?
>>369 制御定電流源 + C + ウィンドウコンパレーター + SR-FF のほうが速いし、
直線性も良くできるだろう。あと使うとしたら電圧バッファー。
増幅器に換算して数 100MHz 超えの帯域が要るんぢゃないか?
>>363 ひょっとしてイコライザアンプのRIAAカーブの事か?
373 :
774ワット発電中さん:2006/05/28(日) 05:56:23 ID:XYbyVCjN
ふつう偏差を表示するんじゃない?
ヒント:人間の可聴周波数
NC端子ってグラウンドに繋ぐべきですか?
伊藤氏の本にそう書いてあったんですが・・・
>>369 音声のスペクトル・エンベロープ特性(高域下降)を考慮すると単純な
PWMであまり高精度の変調は無理.
帯域幅はせいぜい5kHz〜6kHz程度を目標とするのが無難でしょう.
その程度ならLMC555で変調かけられるのでは?
>>375 必ずメーカーのデータシートの指定に従うこと
NCピンをグランドに接続するものだと決めつけては絶対にイケナイ
NCピンと表記があっても
1.ピン(リードフレーム)とチップとはボンディング・ワイヤーで接続されていない
2.ボンディング・ワイヤーでチップは繋がってるがグランドに落としてかわまない
3.ボンディング・バイヤーでチップと繋がってるがオープンで使わなければならない
のどれかはデータシートを読まないと分からない.
本来はIC(Internal Connect,内部接続)であるものが,NCと表記されている可能性もあるので要注意.
378 :
369:2006/05/28(日) 21:53:59 ID:E11SF32C
>>376 LMC555の無安定マルチバイブレータで数百KHzを発振させて、
コンデンサの電圧と音声をLM358か何かで比較するってこと?
>>378 LMC555のデータシートを読みましょう.
555はPWM変調器としても使えます.(中にはコンパレータ回路が入っている)
クロックは外部から供給する必要がありますが,とりあえず実験するだけなら
クロック生成にもう1ヶ別のLMC555を使えばOK.
380 :
369:2006/05/29(月) 18:15:11 ID:4qN8WLMf
>>380 さんへの回答でなくてゴメンなさい。
LMC555 データシートの astable 充電時間 (out=H) は ln(2) * C(Ra + Rb) でなく、
1 - exp(-t/CR) = 2/3, exp(-t/CR) = 1/3, exp(t/CR) = 3, t/CR = ln(3),
t = ln(3) * CR
の間違いじゃないのか?
Philips のデータシート
ttp://www.doctronics.co.uk/pdf_files/ne555.pdf の mono-stable
Δt - 1.1 RC は近似値として合っている (1.09861)。しかし NS、TI のデータシートは
間違っているようだね。
念のため数式処理プログラムでも試した。
solve(1-exp(-t/CR)=2/3, t); → t = LOG(3) CR (ここの LOG は自然対数)
底がeの対数は、lnと表記すれば注釈なしでイケルよ。
>382
2 〜 4 行目を見てくださいな。最後の行で注釈付で LOG と書いたのは、
使用した数式処理プログラムの出力をそのままコピペしたからです。
"astable = 無安定"と"monostable = 単安定"の式は違って当然かと。
>384
あ、ありがとう。カン違いしていました。電源電圧の 1/3 から 2/3 まで充電するのに要する時間は、
1-exp(-t/CR) = 1/3, exp(-t/CR) = 2/3, t/CR = ln(3/2), t = ln(3/2)*CR -- (1)
1-exp(-t/CR) = 2/3, exp(-t/CR) = 1/3, t/CR = ln(3), t = ln(3)*CR -- (2)
(2) - (1) = ln(3/(3/2)) = ln(2) ですね。たいへん失礼いたしました。
>>377 なるほど・・・
データシートに書いてない場合はオープンにしとくのが無難ですね
参考になりました、どうもです
>385
> (2) - (1) = ln(3/(3/2)) = ln(2) ですね
これは、
「CR = 1 として、最終式の右辺 (2) − 同 (1) = ln(3/(3/2)) = ln(2)・・」
という意味だよな。 (2chに限らず、数式を書くのは結構困るよね)
388 :
通りすがり:2006/06/03(土) 15:22:52 ID:ozfSKHfI
こんにちは、話の流れを切ってしまい申し訳ないのですが、
オペアンプを使って、50Mhzほどの矩形波発振はできますでしょうか。
デューティー比は30〜50%が必要なのです。こちらも自由に設定できるような
回路はあるでしょうか?
どなたか回路図や関連ページのご紹介のほうお願いします。
>>388 できるオペアンプもあるだろうけど、それならロジック IC で発振させたほうがいいのでは?
391 :
通りすがり:2006/06/03(土) 23:59:31 ID:1tAyBfia
別のICも考えているのですが、3.3Vで動かす基盤なのです。
普通のデジタルICは5Vでの動作なので、それらはパスせざるを得ませんでした。
アナログ回路でよく使われるオペアンプで、これができたらそれ以上は無いなぁと
考えていたのですが、やはり無理なのでしょうか・・
3.3V程度でも動作する、50MHzほどの矩形波発振のできるICなどありますでしょうか・・
>>391 74HC14でその発信器が出来るかわからんけど、2〜6V対応って書いてあるよ。
ロジックICは3.3Vなら動くんじゃね?
本当ですか!?
てっきりデジタルICはすべて5Vなのかと思っていました。
でも50MHzとかは普通のロジックじゃできそうにない気がするのですが・・
やっぱセラミック発振子とか使ったほうが早いですかね(でもその使い方も
分からないのです・・)
>>391 総じてOPアンプってのは精密だけどロジックICに比べたら遅いからね。
OPアンプにはいろいろな意味でかわいそうな仕事。
低電圧で速い今どきのロジックICがあればいいけれど、普通に小売してる
74HC/HCUとか74ACあたりも3.3vは推奨動作範囲のうちに入る。
ただ50MHzともなると、実験しながらやった方がいいような気はするけど。
ていうか50Mの方形波きちんと出せるOPアンプは
50MHzの方形波が出せるロジックより貴重だ
「きちんと包茎波が出る」の定義は、高域カットオフが基底波の何oct上の場合ですか?
すみません。質問させてください。
LM3080がジャンクボックスにあって試しに50KHz位のゼロクロスコンパレーター
として使ってみたところとても具合がいいのです。
ところが廃品種みたいで後がありません。同じような8PDIPで比較的
入手容易な後継はあるのでしょうか。
またはそんなもん使うならこれ使え。でもいいです。
宜しくお願いします。
TL070じゃダメ?
>>398 JRCのNJM13600が使えたと思います。
8PDIPの条件からは外れますね >NJM13600
あとひとつ
3080はエレキギター用機材で使われていた有名なICです。
どの程度の数量が御入用か存じませんが、今でもあるところには有ります。
398です。
あの後いろいろググってみたところ最近のレイルトゥレイルOPアンプで
中身がトランスコンダクタンス(但し可変ではない)の品種が存在する
ようです。
同じ特性を示すかも知れません。入手して調べてみます。
どうも有り難うございました。
何の石かと思ったらCA3080/CA3080Aのことだったのか. ずいぶん古いな
405 :
774ワット発電中さん:2006/07/04(火) 16:59:37 ID:QjHLyjw0
みなさん、こんなスレもあるんですよ。
覚えていらっしゃいましたか?
保守age
406 :
774ワット発電中さん:2006/07/05(水) 03:46:38 ID:ULOXVcuI
CA3080と言えば代替品のNTE996が千石にあったけど、他の店で売ってたオリジナルのCA3080のほうが安かったんだよね…。
別にどっちでもよかったけど、少し損した気分になった。
「6db以上の物ではボルテージフォロワには使えません」とは?
「6dBだから」じゃないの?
って、質問の背景が解らんのだが・・・
↑それ間違い。使用条件での利得余裕 gain margin >= 0dB でなくてはね。
410 :
774ワット発電中さん:2006/07/07(金) 23:46:40 ID:J9MnxFw4
オペアンプに関して素人の者です。
交流反転増幅回路にて「+」入力にVcc/2を入力する場合(単電源)、
Vccの電圧を分圧する抵抗と一緒に電解コンデンサも一般的に
付くみたいですが、その理由を教えてください。
>>410 素人宣言の質問にはネタで返すことになってるので注意。
電源に乗ってくるノイズを吸収してVcc/2を安定させるため。
あんまりでかい電解コンは付けないほうがいいような気もする。
>>410 順番を逆にしたほうがいいかな・・・
単電源アンプ使っても、入力にはGND中心に振れる信号が入力される場合がほとんど。
直結してしまうと、単電源アンプではマイナス側に振れた時に正しく増幅できないから、
カップリングコンデンサを使って、直流分をカットする。
しかし単にコンデンサを入れただけでは、中心電圧は不安定になるため、
分圧抵抗でVCCの1/2の電圧を作って、バイアスをかけてやる。
あ、カップリングコンの話じゃないのか。すまん。
>>411 その解釈は正しくは無いな。非反転入力をGNDに落とすためというのが正しい。
つか過去何度かこのスレで指摘されてるはずだが、昔からの住人はもうおらんのか。
415 :
たんたん:2006/07/08(土) 02:12:59 ID:7QuSBnmb
でも、いいコンデンサ使ってね
まあ、Vcc の 1/2 に限ったわけでもない。×10正相増幅器の例。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0843.png まず加減算回路を考え、ちょっと変形して R5 を加える。すると Out の DC 電圧を
1/2 Vcc に設定できる。電源投入後、安定するまでの時間を短くできるのと、低周波の
ポールが1つ減る利点がある。部品点数も減る。(もちろん R4 と R5 は一つにまとめる)
但し使用 OP Amp の同相許容入力電圧範囲に注意。
思うに「1/2 Vcc を作って・・」というのは、両電源用 OP アンプを
単電源で使おうという話。(大昔は単電源 OP アンプなんてなかったし、
高速の単電源 OP アンプが出てきたのは最近。)
同相入力電圧を負電源端子 (Gnd と呼ばれることもある) 電圧の前後まで
許容する OP アンプなら、>416 のような方法もある。
>>410 さんへの回答としては、
それは両電源用 OP アンプを単電源で使おうとする回路です。そのために
擬似的に両電源を作ります。最小限必要なのが抵抗2つと電源バイパス
コンデンサー1個です。あれは電源バイパスコンデンサーなのです。
419 :
410:2006/07/08(土) 09:29:37 ID:r37+HYHq
教えてくれてあがとうございます。
あともう一つ質問があります。
オペアンプを2段組み合わせて作ったときに
1段目が交流反転増幅、2段目が交流非反転増幅という
形が一般的になっているようですが何故でしょうか?
両電源用を単電源として使用している場合、2つとも
非反転増幅だとまずいんでしょうか?
振幅の小さい電圧を増幅する1段目は反転増幅のVcc/2を
中心として増幅したほうが精度がいいということでしょうか?
>>414 過去は知らないのだが、
>>410の質問内容に対して
>非反転入力をGNDに落とすためというのが正しい。
とは一概に言えないのではないか。
>>414が想定しているGNDはもしかしたらVssかもしれない。
「交流反転増幅回路」とは有るが、信号元のGNDも1/2Vddにとって有るかも知れない事が想定されていない。
もし信号元のGNDも1/2Vddにとって有る場合にコンデンサがGND、Vss間に入れてあればそのコンデンサは
OPアンプのCMRRが高い周波数で下がる事を補う為に電源とGNDを接続していると見る方が妥当と思われる。
>>419 >1段目が交流反転増幅、2段目が交流非反転増幅という形が一般的になっているようですが
もしそうなら「その用途にはその構成が適している」という別の理由があるのでしょう。
一般には1段目2段目の反転・非反転は自由に選んでかまいません。
422 :
414:2006/07/08(土) 14:16:11 ID:8LK6ZbI2
初級 or 中級者のスレになったのかね。説明を初級者向けにすると長くなるので、
後は調べてというスタイルにする。
>>418 だから電源バイパスなんかじゃないって、交流信号バイパス。反転増幅回路の基礎を
を思い出して、非反転入力がどうなってるかを。
つか誰だ、こんな説明を広げた馬鹿は? 「イマジナリ・ショート」と同じでどこかに元凶が
いると思うんだが。
>>420 >もし信号元のGNDも1/2Vddにとって有る場合にコンデンサがGND、Vss間に入れてあれば
>そのコンデンサは OPアンプのCMRRが高い周波数で下がる事を補う為に電源とGNDを
>接続していると見る方が妥当と思われる。
その考え方はもっとおかしい。もしGNDを1/2Vccにとっているなら、必ずVcc-GND間にも
コンデンサ(この場合は正に電源バイパス目的!)が入っているし、非反転入力がGNDから
独立してVee-GND間だけがバイパスなんて形だとAC特性が悪化するだけで何のメリットもなし。
元の質問者を放ったらかすのも何なので
>>419 専門スレといえどこんな状況なんで、自分で確認するという作業は大事だよ。
>>421と同意。信号が反転しているというのが必要な状況なんでは?
424 :
414:2006/07/08(土) 15:56:28 ID:8LK6ZbI2
>>423 違うんだな。例えば電源が非常に安定で電源パスコンも十分にあり、電源ノイズなど皆無
という状況にあっても非反転入力のバイパス・コンデンサは必要。
何故ならこのコンデンサは非反転入力の初段トランジスタをベース接地として働かせるための
交流信号バイパスだから。
ちょっと今日は長居しすぎたんで、続きがあるようであれば後日。遅レスになるやも。
426 :
425:2006/07/08(土) 16:44:39 ID:jo/TKFM3
ごめん。回路図に直流電圧計の記号があるけれど、あれは DC 電源のつもりです。
修正し忘れました。
>>425-426 抵抗:単電源で使用する場合に波形の中心を電源の中心にバイアスさせるもの
コンデンサ:上記バイアス電圧をデカップリングし、高周波ノイズを除去するもの
>>423 の radio0844.png の考え方でいいんじゃないかい?
↑すげぇ〜 ID が *1nF* だって。
0.001uF野郎オメ
nFは公式には日本で使っちゃいけないんじゃないの?
431 :
Asase:2006/07/09(日) 23:08:44 ID:+inguBQD
ちょっとすみません、差動増幅器の質問です。
今、ディスクリート差動増幅器を試しているのですが、低インピーダンスのせいか、
ゲインが設計値より低めになり、原因が今ひとつはっきりしないため、アドバイスをいただければ幸いです。
回路図は
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0848.png 測定グラフは
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0847.jpg 周波数は500kHzで測定しています。
(0.5〜2MHz程度中波帯が目標帯域)
当初は回路図1で妙にゲイン出なかったので、回路図2のように
エミッタ抵抗を追加して再測定したものの、やはり同じぐらい誤差が出ます。
また、Miller効果も考えて500Hz、5kHz、50kHzと低い周波数でも再測定したのですが
ほとんど変わりはありませんでした。(2〜3%で測定器誤差範囲内)
結果、hパラメータでいうところの、hibに理論値との誤差が数Ωあるようでした。
(測定グラフ下の図)
なお、理論ゲイン(電圧)はAv≒Rc/hibで算出してあります。(Rcはコレクタ負荷抵抗値)
またhib=26mV*2/IE(mA) [Ω]で計算しています。(IEは定電流源の電流値)
hibは変わるものでは無いと思うので、配線等の固定的抵抗分が影響する
可能性も考えたのですが、誤差を見ると限り電流依存性があるようです。
今は、ベース拡がり抵抗の影響があるのでは無いかとも考えていますが、
逆算すると、rbb'が数百Ω〜数kΩになりそうなので、50Ω公称値の2SC1815のrbb'が
そんなにあるのかな???と悩んでいる状況です。
ヘクトは結構使うのにね…
433 :
774ワット発電中さん:2006/07/09(日) 23:18:17 ID:dqKF+0KS
負荷抵抗が51Ω?
IEが0〜16mAで、センターとれるのか?
434 :
774ワット発電中さん:2006/07/09(日) 23:36:10 ID:JDs/4sdb
あぁ〜日本語が分からない・・・汗
オペアンプの問題で、「n〔dB〕を実数比で表した場合、整数部は何桁になるか?」
これどういう意味なんです??
436 :
Asase:2006/07/10(月) 00:00:09 ID:RzZSvpY+
>>433 >負荷抵抗が51Ω?
RF回路が相手なので、全体的に、低インピ―ダンスです。
実際の(交流)負荷抵抗は50〜100Ω程度を考慮しています。
OPAMPのように次段でバッファをかます予定はありません。
元々は、トランス結合を想定している回路です。
当初のトランス結合における実験でも計算値と誤差が出ているため、
分かり易いように抵抗負荷で実験している段階です。
>IEが0〜16mAで、センターとれるのか?
想定では1〜30mAぐらいを考えています。
そのためのデータを取得しています。
最大振幅を取るための動作点の設定はしていませんが、
それほど大信号領域で使うのを想定していません。(頑張ってVout=1Vp-pぐらいです。)
また、最終的にトランス結合した場合、直流負荷線はほぼ垂直になるので
動作点の自由度があると考えています。
この回路はゲインを稼ぐことが主目的ではなく、ゲインを可変させる方(AGC)
が主目的という事情もあります。
また、入力インピーダンスも前段の受動フィルタとの整合を第一に考え、
100Ωに設定しています。
>>431 そんな作動アンプ作ろうとする理由がわからない.
他の常識的な設計例を調べてみることをおすすめします.
( ゚д゚) 51?
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …?!
>>437 そのように一見「まとも」な考えをするヤシは炒ってよし。
>>434 ・・・その前に、nを求める問題があるのでは???
441 :
Asase:2006/07/10(月) 01:38:11 ID:RzZSvpY+
>>437 >そんな作動アンプ作ろうとする理由がわからない.
>他の常識的な設計例を調べてみることをおすすめします.
そうおっしゃるのも無理は無いかもしれません。
元々、RF用のAMPのAGC手法の定石はあります。
1)フォワードAGC特性を持つTRを使用する方法
2)デュアルゲートFETを使用する方法
3)PINダイオードのバイアス電流を可変する方法
4)アナログマルチプライヤを使用する方法
5)可変抵抗素子(FET等)を使う方法
6)差動増幅器を使う方法
です。元々6の方法はディスクリートでは一般的ではないようです。
その他にも、ゲイン制御性幅は小さいものの、通常トランジスタでもある程度
制御可能です。またICではPGAもありますし・・・
1〜2は素子の入手性の問題があり、汎用性がないため採用しませんでした。
3は通常のPINダイオードでなくても、シリコンダイオードでも問題ないと思いますが(MF〜HF帯ぐらい)
受信信号ならともかく(NF悪化しますが・・)、送信信号用では大信号特性が不安です。
4はアナログ乗算器(ギルバートセル等の4象現掛け算器)があり
古くはMC1496などのチップが存在しましたが、現時点でアマチュアが容易に入手できるICは
そう多くはなさそうです。また、ディスクリートで組むには少々大変ですし汎用性がありません。
5は有力候補ですが、あまり大信号特性がよくなさそうです。
主要な設計要求は、広帯域(500kHz〜2MHz)にわたって、入力インピーダンスが一定であること。
入力インピーダンスは50〜300Ω程度であること、出力インピーダンスは50Ω。
ゲインが最大20dB程度可変できること。
その上、できればゲインがある程度稼げることです。
この仕様を満足するのに、検討の上、一番良さそうな方法は
(1)比較的入力インピーダンスが高く、ほぼ一定で外部抵抗で入力インピーダンスを落とせる。
(2)ゲイン調整の線形性が十分あり、ゲイン調整幅が大きく、計算値との誤差が少ない。
(3)出力インピーダンスの調整が楽。
といった特徴のある差動増幅器を使う方法した。
幾つかの文献では、簡易なAM変調方式用に使っている例がありましたし、教科書にも
(インピーダンスは違うと思いますが)可変ゲインアンプとして記載例もありましたので、それほど変な
応用例ではないかと思っています。チップ内部では普通に使っているのかもしれません。
そのため、低周波の一般的な考え方とは相容れない方法ですが
RF用のゲイン制御部として差動増幅器を使った専用設計を狙っています。
どのみち、OPAMPのバッファ部に当たる部分は次のパワーアンプ部が担うので
何よりもRF50Ωの低インピーダンスかつ定インピーダンスの出力を意識してる状況です。
帰還をかけることも考えたのですが、RFで素人が帰還をかけて位相余裕が
あるのか怪しい部分もあったのと、可変ゲインで使いにくそうだったので→インピが変わる
、ゲインを犠牲にして素のまま差動増幅器を使うことを考えています。
説明しきれず、申し訳ありません。。。
437
までよんだ
443 :
456:2006/07/10(月) 05:43:01 ID:b67Wg+TI
やってますな。
ははは ここじゃ難儀しそうだな、大体こういうセンスないんかも。
原因は hie で正味入力電圧が R1,R2 で分圧されるから。
Ic上げるとウンと効いてきて gain 頭打ちになるんよ。
いっちょあがり!
ははは Asaseらしくねーな 二日酔い? 徹夜かな w
呼んだ?
>>443 MOSFET 使用の OP アンプの場合も、せひ^2 解説して下さい。
446 :
774ワット発電中さん:2006/07/10(月) 12:41:32 ID:B87I/iCN
MC1496や同等品は今でも手に入るはず
>>441 小信号用トランジスタで作る作動アンプとしては
>>431 の回路は負荷(51Ω)が小さすぎるのではないか?
もっとちょっと妥当な定数で設計してバッファ・アンプをつけるとかするのが普通ではないの?
バッファ・アンプはビデオ用のを流用出来るでしょ
448 :
414:2006/07/10(月) 21:43:47 ID:3wRlwsuW
あまり遅レスにならずに済んだかな。
>>425 普通に非反転入力をGNDに落としてるだけに見えるが、何か他のものが見えるのだろうか?
10分ほど見てるとおっぱいポロリがでてくるとか。
それと急いでたので説明忘れたけど、
>>423の考え方って電源ラインのパスコンとバイアス回路の
パスコンを混同してる。非常にユニークな間違い方だな。
こういう回路を見たことのある人なら、非反転入力のコンデンサについての説明も楽なんだけど、
709時代のテクニックだから・・・技術ノウハウは伝承されないのかな、暗いぞ日本。
団塊の世代はそんなことも教えずに去っていったか、それとも知らなかったのか。
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「イマジナリ・ショート」は「あんたもエロイ人に騙された口ですか、アハハ」で済むけど、
このコンデンサの役割を誤解するとトンデモ回路を作ってしまう。例えばHFの信号バイパスに
電解コンデンサ使う人はおらんわけで。
449 :
414:2006/07/10(月) 21:47:08 ID:3wRlwsuW
逆に質問。
・電源バイパスだって思い込んでしまった人は、どっかの本に書いてあったの?
・それとも見た目だけで、自分でそう解釈してしまったの? できればその理由も。
・正負電源なら必要ない電源バイパスが、単電源だと必要になるのは何故という疑問を感じた事は無い?
・入力がPNPの場合は電源バイパスはVccとの間に無ければ逆効果になるんじゃ、という疑問を感じた事は?
こっちのほうは完全に遅レスだが
>>419 2段目の非反転アンプって、ゲイン1のバッファではないかい?
>448の最後の2行でなんとなくいいたいことはわかった。
つまり非反転入力側につくコンデンサにケミコンなんぞ使うなよ、ということか。
イマジナリショートが崩れはじめる高周波領域で顕在化する問題だから
それ用にはセラコンしか出番はないが、電源ノイズ由来の話を無視するわけにもいかんだろ。
そっちのが量としてふつー大きいし。
>>414 言われていることは尤もだと思うし、納得できる。
しかし、両電源、片電源問わず、非反転端子にコンデンサをつけなくても、
増幅回路として問題なく動いているように見える。
電源は十分にきれいだとした場合、問題のコンデンサを付けないと、
増幅回路として具体的にどの特性に影響するのでしょうか?
453 :
Asase:2006/07/11(火) 00:28:57 ID:LkzIMGks
>>443 あ゛〜確かにR2分の抵抗分圧を忘れてた。
(ベース換算計算時に無意識に無視してました・・・。)
で、今測りなおしたが、5%しかゲイン変わらんとです。。。。
まだ、頭がボケてるようなので、もうしばらく考えますわ。
測定系に問題あるかも・・・
>>441 多分実効で100Ωぐらいにします(w
454 :
456:2006/07/11(火) 07:41:38 ID:ibHVGor2
>>453 ree' ? も 1〜1.5Ω あるし、
hoeで食われるのもあるよ。
R5も50Ω程度の方がいいかも。
ベースのパスコン入っているよね?
ついでにドライブはトランスでバランスの 20Ω くらいにしたら?
つか 全体に電流減らした方がいいんじゃね。
455 :
Asase:2006/07/11(火) 22:19:25 ID:LkzIMGks
>>454 エミッタ側の(内部or配線)抵抗は、計算上で1Ω程度あるようです。(たぶん、収束値がそのオーダ)
hoeは全然無視してますが、影響の有無だけ計算してみますわ。
R5はIE次第なので、今の実験は逆にR5を幾つにするべきかが一つの焦点
だったりするので、少々お待ちを。
ちなみに、IC以外の差動AMPは、設計も製作も初めてなので、おそるおそるヴァカ
やってないか確かめてたりします。
あと、ドライブ方式はまさに、バランス信号を考えてました。
Zin100Ωで、1:2のTML-Transか通常のTransで、
およそ25Ω(22Ω@E6)の抵抗ってところですね。
今は、ほぼ試験用回路になってますが、そのまま使えたら楽そうという
理由もあり、積極的にCR結合で試してる最中です。
トランジスタがいまいち理解できてないんで、今日は3冊ほど本を買ってきました。。。
今、ようやく詳細計算&実験して、はっきりしたのは、Re=0の線形領域の差動入力電圧範囲が
せいぜい2〜3VT程度だってことはよ〜く分かりました。←これは完全に計算忘れたヴァカでした・・・。
maxで5VTぐらいの差動範囲を考えていただけに、これはキツイ。
やはり、素のゲイン上げて電流落として位相補償したり、帰還回路作ったりしなきゃならんかな〜と
悩み始めてます。
456 :
414:2006/07/11(火) 22:53:41 ID:OHwylGNs
>>451 >つまり非反転入力側につくコンデンサにケミコンなんぞ使うなよ、ということか。
そうでねえって。扱う信号がAFなら容量の大きい電解を使わざるを得ないし、超低域だったら
容量も馬鹿でかくなる。ローノイズだと電解じゃイヤンという人がいるかもしれない。
要は扱う信号によって容量と種類を考えろってこと。
それとイマジナリって使うな〜、ちゃんとバーチャルて言へ。2回もネタフリしてるんだから。
嫌がらせかヨ
しかしマジだったら困るので、過去スレ読むか「イマジナリショート 岡村」でぐぐってみそ。
>>452 いいポイントを突いてきた!
要はこのコンデンサはベースの信号バイパスなので、無くてもDC特性には全く影響を与えない。
しかしAC的には、非反転入力の初段がベース接地として理想的に働かないことにより、裸ゲインの
低下、f特性の悪化を招く。初段が遅くなることで発振しやすくなるってのもあるかも。
457 :
414:2006/07/11(火) 22:55:10 ID:OHwylGNs
大体においてバイアス回路にコンデンサ入れて電源ノイズを取り除くという発想は、2、30年前のもの。
回路が立ち上がるのが遅れるし、そんなデリケートな用途ではバイアスの定電圧化もしくは
電源ラインそのものに対策するのが常識になっている。
こんな風に電解入れたバイアス回路なんてもう見かけないでしょ?
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それと折角面白そうなエサつけたのに誰か喰いつけよ。全員専ブラ使いか。
458 :
414:2006/07/11(火) 22:59:34 ID:OHwylGNs
けっこうきれいにAAが描けたので、さらに調子づいてみる。
単電源でこういう非反転バッファを見かけることがあるが、非反転入力のコンデンサの役割を
電源バイパスと誤解しているため、単電源の中点は必ずケミコンでデカップリングせにゃーと
思い込んでしまったと思われる。
原理が分かればC、Rが一本ずつ無駄である事が理解できる。正解はあえて載せず。
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>>431 違うテーマに口出すと、レスが錯綜してグダグダになるんで避けてたんだけど、
一段落したと思うのであらためてレス。
hfeの直線性という問題ではないかい?
汎用の小信号トランジスタだと1mAと10mAじゃ4倍ぐらい違っても不思議じゃない。データシートを
見て、hfeの直線性の良いものに変更してみては?
IEで差動回路のゲインコントロールというのも昔から良く使われていた技法で、TA7045を
使った受信機の製作記事が何度か載ってたよ、昔のCQ誌に。
460 :
459:2006/07/11(火) 23:23:59 ID:OHwylGNs
訂正
すまんかった、2SC1815ってhfeの直線性いいのね。30mAまでほとんどかわらない。
そこまで調べての選定だったと見た。 余計な口出しであった。
>456
当方そんなに深くオペアンプを使ったことがないのでヘンなことを言ったとしても怒らないで聞いてくれ。
非反転の入力が高周波領域で理想状態から乖離していくのは何となくわかるんだが、
それを言ったら反転入力側も同じじゃないのかな・・・ってことなんだが。
そしてどっちみちそっちの方で限界が来るから、非反転入力だけ頑張っても、ちょっとだけ
延命できるだけなんじゃないかって。
別の言い方をするとそんなにぎりぎりの絞り出すような使い方をしていない場合はいらないんじゃ
ないかって。
462 :
456:2006/07/12(水) 00:59:54 ID:JOExvZis
>>455 のびには ree' がいちばん効いてるみたいね。
ピンとさせるには電流減らすしかないね。
素のゲイン上げて電流落として低Zドラなら なんの補償しなくても
RL: 100Ωx2, Ic: 5mAx2, r5: 220Ω で 10MHz(-3dB)位は行きそう。
gain: 30dB, のびは -17% (83%), 7dBm(x3:-20dB) 程度。 もっとピンとするの?
たすきニュートロ が使えるから楽に低Ic-HiGain にできるよ。
歪みはギルセルの方がマシだけど直線でないからなー。
帰還回路って?
すみません,質問をお願いします。
+10〜15Vの単電源で動作する,汎用オペアンプでお勧めのものはありますでしょうか。
以前は両電源が使えたので,新日本無線のNJM5532を使用していましたが,
システムの都合により回路の単電源化が必要になりました。
用途は通信の計測用です。
周波数は100kHz程度,インピーダンスは50Ω系です。
ゲインはそれほど高くは必要としません。
いろいろ調べたところ,NECのμPC842(μPC4742)がクロスオーバー歪みも無く,
よさそうな感じがするのですが・・・
何かおすすめのアンプがありましたらアドバイスをお願いします。
464 :
452:2006/07/12(水) 21:33:29 ID:UL0yi9Fd
>>414 ありがとう、少し理解が深まった気がする。
確かに、差動増幅回路の片側にシングルエンドの信号入れているわけだから、
他端の交流接地は必須な気がする。しっかり交流接地しとかないと、
初段の差動増幅回路は、本当の力を出し切れなさそう。
そう考えると、+端子にコンデンサを接続できる反転増幅回路はいいんだけど、
-端子にコンデンサを接続できない非反転増幅回路は、えらく不幸に感じるんだけど
どうなんでしょうか?
465 :
414:2006/07/12(水) 22:31:23 ID:rN+ePu7z
>>461 >別の言い方をするとそんなにぎりぎりの絞り出すような使い方をしていない場合はいらないんじゃ
>ないかって。
おぃ、いきなり核心をつく発言だな。
差動入力状態でない差動アンプでは、反転入力から入力がある場合、反転入力側はエミッタ接地。
そしてそのエミッタから電流で入力をもらう形で、非反転入力側はベース接地として
働くことになる。
だから非反転入力側がベース接地(ベースが低インピーダンスで信号GNDに接続)として
充分に機能しないとトータルでの性能が損なわれる事になる。
ただ性能(f特性やゲイン)を損なうだけのことなので、シビアなことを言わなければ
機能的には全く問題ない。つまり性能に拘りの無い人には全く関係ない次元の話なんだが、
それを言ってしまうとこのスレの存在意義が無くなるような。
ただ、個々の部品が何の意味を持っているかを知っておく事は重要だと思う。
466 :
414:2006/07/12(水) 22:41:58 ID:rN+ePu7z
>>464 >-端子にコンデンサを接続できない非反転増幅回路は、えらく不幸に感じるんだけど
これも核心をつく発言だな。
正しくは「-端子をGNDに接続できない非反転増幅回路は・・・」なんだが。
メーカ発表のスペックシートはほぼ全て反転増幅回路のものだ。何故ならf特性やCMRRは
反転増幅回路の方が良いから。例外として電流帰還アンプなんかは非反転のデータしかないが、
裏技としてこれを反転アンプにすると、初段がベース接地で使えるためf特性が良くなる
・・・ハズ。
実際の設計でもまず反転で考えて、非反転を使うのは入力インピ−ダンスの高さが求められる、
または位相が反転しちゃダメという用途だけ、と教えられた。
理由は教えてもらえなかったが、やがてこういう理由なんだなと自分で納得した。
>>463 NJM5532 では不都合な点があるのですか? 電源電圧に比べて最大出力振幅がやや小さいとは言えますが〜
>>437 見かける。と言うかいまだに使う。
多分、電源ラインに対策すれば済むような回路しか設計してないからだと思われ
>>468 より良い回路が未だに見つからないというのは悲しい事だね。そんなに難しくないので
調べてみたら? あるいは自分で工夫するというのも大事な事だ。
それと一番重要なことなんだが、
>>457の回路では電源リプルとか電源ノイズの改善には
役に立たない、むしろ悪化する可能性があることがわかるかな?
それがバイアスにデカップリングを入れることが廃れた理由でもあるんだが。
なんか自信があるようなので後は自学自習してもらおか。
あこうしみ
面白そうなんで
>>457でシミュレートしてみた。
電源を振ってみると確かに悪化してる。しばらく考えて原理がわかったんで、バイアス回路を
CRDとツェナで安定化すると予想どうり、電源の変動がそのままコレクタにあらわれる。
バイアスの安定化→Icが一定→コレクタ抵抗での電圧降下が一定→電源変動がそのままコレクタに
というわけで
>>468-469,472は能無しエンジニアであることが判明。じつは単なる脳内エンジニア
だったりして。
わからないのは、なんでこんな回路が考案されたのか。
>>473 気の毒な位、ど素人だね。学生さんなんだろうな。
中高生程度の自分のシミュレーション結果をもって「能無しエンジニアであることが判明。」
なんて言えるうちは「なんでこんな回路が考案されたのか。」なんて判るはずも無い。
せいぜい勉強してくれたまえwww
まあ、別にエンジニア以外に向いた仕事も有るだろうから気を落とさずに。
ただのパスコンに見える
小学生でもわかる簡単な算数が理解できないというのは、やっぱり脳内か・・・
これ以上弄るのは哀れというもんだな。
>>474
>>476 小学生の算数でしか物事を考えられないとは気の毒に。いや、リアルで消防なのかw
何れにせよ、社会人でなくて良かったね。エンジニアになってたらまともな仕事なんて出来そうに無いからな。
まともなエンジニアは小学生だの中高生だのバカにしあったりしないよ。
確かにw
まあ、俺はまともなエンジニアじゃ無いって事だな。そしてそれは事実だと思う。
480 :
470:2006/07/21(金) 23:23:03 ID:mcMXWMoC
>>473 見込みの無い者は放置する方針なので、以後放置していたんだけど。
お見事、原理はその通りです。しかし最近は何でもシミュレータなのね。この程度は
手計算の範囲内だと思ってたんだが。まあこの業界は正誤がはっきりわかる世界なので、
その点は気持ちイイね。わからんのはオタの世界という。
しかし原理をすぐに理解して更にバイアス安定化で試すなど良いセンスを持ってるねと、
おだてておこう。順を追って説明したいとこだが、一気に結論に飛んだ感じ。
>>468-469,472が脳内エンジニアというのは想定外だが、さらに恥の上塗り
>>474が出て来る
ところをみると図星かもね。そういえばQという馬鹿もんがいるなあ、この板には。
知識が無い上に国語と算数が苦手なので、論理的な話ができず、おまけに24時間粘着するという。
481 :
470:2006/07/21(金) 23:26:24 ID:mcMXWMoC
>わからないのは、なんでこんな回路が考案されたのか。
いいところを突いてくる。やっぱりセンスいいと思うわ。いい流れがあったなら
そこまで説明しようかと思ってたんだけど、変なのが来たので止めた。
その説明をできる人はリタイアしたか両足揃えちゃってると思うので、なりかわって推測すると、
この回路(バイアスのデカップリング)が考案された当時は、抵抗負荷ではなくトランスや
Lが負荷であった。つまりIc一定であれば磁束変化はなくノイズは発生しない。
しかし抵抗負荷になってからも昔からの回路を盲目的に引き継いだ。そしてある時その間違いに
気付き、以後お蔵入りとなった。
という経緯であると思う。まあ「イマジナリショート」が流布したようなもんかと。
ICを使う設計が主流なのでバイアスの安定化など考えなくて良い(変なことをするとかえって
悪化させてしまう)時代だけど、ディスクリートで組む必要のある場面ではバイアスの安定
というのは重要な課題だ。
>>470で何も語らなかったのは馬鹿に教えたくないというより、私のというか会社のノウハウに
なっているので公開できないというのが真相。よって「じゃ回路を教えろ」というリクには
応えられない。問題点は指摘したので後は自分でね、というスタンスは変わらないので
興味ある人は頑張ってね。
さらなるヒントは、コレクタ電位の変動を抑えるバイアス回路にするということ。
482 :
410:2006/07/22(土) 09:51:45 ID:modsoRMG
小学生レベルに対し、まだ文明を持っていない
原人レベルの質問なんですが。
単電源のオペアンプでGND-0.3V以下の電圧を
入力してはいけないという規格があります。
1段目は交流反転増幅でオフセット(非反転入力に2.5V)が入って
おり入力は問題ないですが、1段目の出力で、DCカットのコンデンサ
と抵抗を介すと、全部ではないんですが、ある部分で-0.3Vを下回って
しまうパルスが2段目の交流非反転増幅に入ってしまいます。
フィルタを絞っていく方法だと必要な信号まで減衰させてしまいます。
何か良い方法はないでしょうか?
ダイオード
>>481 L負荷だとRと同じようにGNDとの間にノイズが出るんじゃないの?
>>484 すまん、これは書き方が悪い。以下のように訂正。
>つまりIc一定であれば磁束変化はなくノイズは発生しない。
↓
>トランスでIc一定であれば磁束変化はなくノイズは発生しない。
>>482 方形波の微分波形で悩んでるんだろうか? 方形波を通そうとしてるのなら、AC結合でそれは無理。
結合容量の増加である程度はできるけど、基本的にはローパスフィルタで阻止するしかない。
扱えない信号は入れないのが基本。
>>481 さすがに馬鹿にしか見えない。オーディオ帯域の、IC でしか組んだことの
ないとーしろとしか思えないな。もともと電源リプルとかノイズを抑える
ための抵抗挿入じゃない。
デカップリングって何か分かっているのかな。
1.5V(できれば1.0V)で動作可能なOPアンプは無いでしょうか?
>>480 >見込みの無い者は放置する方針なので、以後放置
弄ると墓穴を掘って自滅するのが面白かったり、ま、一応放置と言う事で。
しかし2ちゃんで、こういう知識が得られるとは思わなかった。どんな本に書いてない。
感謝というよりお願い、そのノウハウまとめて出版していただけませんか、
>>470(=414でしょ?)さん。
>>480−
>>481 勉強乙です。その通り、負荷がL負荷、タンク回路等の時に効果ありますね。しかしそれだけでは有りません。
まだ沢山のメリットがあるので更に勉強される事をお勧めします。
尚、調子づいて書いている
>>458についても痛い過ちを犯しているので再考される事をお勧め致します。
しかし、何でも知ってるつもりで、得意になって小出しにしてるような痛い書き込みの何処が楽しいんだろうねw
普通のエンジニアからすると、本をちょこっと読んだだけのくちばしの黄色い、ひよっこ学生みたいな書き込みで
よく恥ずかしくない物と関心しますw
しかしシミュレーション房の
>>473といい、痛い奴が多い。まあ、こいつは人間が腐っているだけだがw
>>489 >>481 >私のというか会社のノウハウになっているので公開できない
オーナ社長なら兎も角、リーマンならエンジニアとしてはやってはならん行為。
やるバカもいるみたいだけどな。
変なのが居るが、世間では夏休みが始まったとわかるな。
そのノウハウって口頭伝達じゃなくて報告書とかそんな形になってるんですよね?
この貯蓄手法もノウハウだからあまり深くも聞けませんけど
495 :
774ワット発電中さん:2006/07/25(火) 02:30:37 ID:qla+HZLB
お話中にすみません。
教えてください。
マイコンなどのデジタルICから出力されるHとLの信号(0Vと5V)の
電圧を0.5Vくらいから5Vまで可変して取り出す回路を作りたいのですが、
何か良い方法はないでしょうか?
デジタル信号の仕様は、0Vと5V、周波数50MHzくらいまでで、
出力された波形のLからHとHからLをなるべく直角にしたいです。
10%-90%で2ns程度がいいのですが、5nsくらいでもいいです。
自分なりに調べたり考えてみたのですが、いい方法がわかりません。
1 74シリーズにLVX164245だったか、入力側と出力側の電源電圧が別々の
ICがあったのですが、出力側の電源は2Vからでした。(残念です)
2 速いコンパレータを使って出力のプルアップ抵抗の電圧を可変して
供給すればよいと思ったのですが、高速なコンパレータには
オープンなんとかという出力のものが見つかりませんでした。
自分自身の電源電圧で出てきてしまうようです。
3 高速のプログラム可能ゲインアンプを使うと40DB以上の変化が得られるのですが
入力が(+)と(-)の2つの端子があるので、マイコンの出力のような
片側エンドの信号は入れられにくいですし、出力も(+)と(-)でしたので
これも片側エンドにするには、ちょっとむつかしいし思いました。
トランスを使って差動エンドと片側エンドを変換することもできますが
直流が通りませんのでだめでした。
なにか良いICや回路例などを知っている人がいましたら、おしえてください。
よろしくお願いします。
>>495 ごく素直に抵抗分圧器を使えばいいのでは。信号発生器の出力アッテネーターと同じ。
ありがとうございます。
たしかに抵抗でもいいと思うのですが、減衰度を可変させたいのです。
可変させるための部品、例えばボリュームなどだと、配線が長くなって
波形が歪まないかと思っています。リレーで切り替えることも考えたのですが
減衰の段階をたくさん取ろうとすると、パターンが長くなって.....
言い忘れました。
あと、この出力をつなぐ相手の回路の入力抵抗が高くないため、
緩衝増幅の意味もあって、受動的な抵抗だけだとマズイのではないかと
思っています。
>>482 せっかく1段目でDCカットしてるのに2段目もDCカットするのはなぜ?
一段目のゲインが大きすぎて出力にオフセットが大きいとか、低域の減衰率を大きくしたいとか?
2段目の非反転増幅はちゃんと1/2VDDにバイアスされてますか?
2行目に書いた理由が無ければ2段目の非反転入力は1段目の出力に直結でも良い様に思いますが…
使ってる回路をうpした方が良い回答が得られるかも。
>>495 コスト無視ならこれどうぞ。 AD8036
>>501 10% 〜 90% の立上がり立下り時間 5ns は無理じゃなかろうか。
>>503 必要とする周波数帯域上限の波長と比べて配線長が十分短いときは、それもいいですね。
自演失敗?
>505 ばれたか。ゴメン。
507 :
488:2006/07/25(火) 19:35:06 ID:OH+UwGO+
>492
レスどうもです。
これで昇圧回路を取り払える(ノ∀`)・゚・。
>>507 あんなに遅い OP アンプでもいいんですか?
509 :
470:2006/07/28(金) 23:00:35 ID:4MJsM9xp
510 :
774ワット発電中さん:2006/07/29(土) 00:00:05 ID:dzan2vEc
出力インピーダンスの高いセンサからの信号を
オペアンプで増幅&位相敏感検出っぽい事をしようと思ってます
2個入りのオペアンプの片方で普通のボルテージフォロワにしたものと
もう片方で-1倍の反転増幅器を作り、
それらの出力をたす際にはどのような要素が誤差になるでしょうか?
511 :
774ワット発電中さん:2006/07/29(土) 02:21:10 ID:5eTOmCn/
512 :
技術奴隷:2006/07/29(土) 07:28:22 ID:pP8OXOsy
>>509 うはっw
間違いを指摘されているのに「粘着される」ですかw
しかも、他のスレでしか使わないコテをIDで調べて別スレで間違いを指摘するなんざ、粘着以外の何者でも無いと思いますがw
まあ、技術奴隷は間違った事を書きますが、指摘され間違ったと気づけばその旨レスするし、納得いかなきゃ議論する。
その辺が粘着470と違う所だな。
まあ、設計や研究する人間にとって粘着気質と言うのは重要な資質と考えているので全て否定はしないが
君は粘着の方向性を間違えているよ。
513 :
技術奴隷:2006/07/29(土) 07:35:45 ID:pP8OXOsy
>>510 誤差もピンきりだからもう少し具体的な情報が無いと、ブレが大きい。
ロボット検索じゃ無いのだからもっと具体的な仕様とか回路をうpするなりした方がいいと思うよ。
514 :
技術奴隷:2006/07/29(土) 08:58:16 ID:pP8OXOsy
515 :
774ワット発電中さん:2006/07/29(土) 09:23:01 ID:TI0oj07Y
R2
.┏━━VVV━━┓
.┃ C2 ..┃
.┣━━┥┝━━┫
C1 R1 ..┃ |\ .┃
キタ━┥┝━VVV━┻━|−.\ .┃
.| ( ゚∀゚)━━┻━ !!!!!!
┏━.|+ /
┃ .|/
┻
これってどういう動作するのか教えてくれませんか?
キター--!!!が入力されると、アヒャが出力される。
517 :
技術奴隷:2006/07/29(土) 14:12:22 ID:pP8OXOsy
>>515 定数によって色々動作が変わる。オーディオアンプになったりノイズ発生器になったり様々。
なのでこれだけではなんとも言えないのだけど、一応、一般的な特性を説明すると
まず、グラフ用紙に上すぼまりの台形を描いた所を想像して下さい。
横軸が周波数で縦軸がゲインです。
台形の左肩の周波数は1/(2*pi*C1*R1)
台形の右肩の周波数は1/(2*pi*C2*R2)
台形の上辺のゲインはR2/R1
台形の左右の傾きは周波数が2倍になる毎に6dbの傾き
バンドパスフィルタとも呼ばれます。
>>509 自分で弄くるなって言いながら弄くるからアホを呼ぶ事になる。
以降このアホを弄くる事厳禁!!
519 :
774ワット発電中さん:2006/07/29(土) 15:32:59 ID:SzTAs/CR
>>515 R1が∞大ならなーんにもしません
C1が∞小ならこれまた、なーにもなりません。
それより、電源のないOP・AMPは、動作しません。
>>515 R1が∞大ならなーんにもしません
C1が∞小ならこれまた、なーにもなりません。
それより、電源のないOP・AMPは、動作しません。
そもそも、ぜんぜん繋がって無いじゃんw
20MHz-100MHzくらいの矩形波発振器を作りたいのですが、なにかいい方法はありませんか?
>>524 リニアテクノロジに抵抗一個で可変できるのあったよ。
あとMaximにはI2Cインターフェースのオシレータがあった。
526 :
技術奴隷:2006/07/30(日) 00:57:03 ID:8chzTe/f
>>524 74AC14の1ゲートの入出力を接続して電源電流を制御してやれば200MHz以上迄可変出来る。
528 :
774ワット発電中さん:2006/07/31(月) 04:40:25 ID:8ie5kQJG
発振回路。出力はデジタル風で可。可変範囲は広く、ですか〜。
74AC14 一段帰還の直列抵抗付き。
74AC INV のリング発振器。
さて、どちらが得? 74ACT っていうのもある。
ぜひ全部試して、報告して下さいなぁ。待ってますょ。
529 :
774ワット発電中さん:2006/08/01(火) 01:46:33 ID:Xqrm5XWr
教えてください。
回路の電源SWをOFFにした時に、短い時間(0.5秒とか)で電源線の電圧を
しっかり0Vまで落としたいのですが、何か良い回路はありますでしょうか?
電源SWをOFFにした後、スグにONすると、電解コンデンサに溜まった電荷で
電源電圧が落ちきらずに再び上昇してしまい、あるICが誤動作を起こすんです。
これを確実に0.6V以下にする回路を考えていたのですが、行き詰まりしました。
考えたのは、電源(+)→抵抗→FET(トランジスタ?)→GNDという経路で
電源OFF時の消費電流を増加させれば・・・と思ったのですが、
FET(トランジスタ)のゲートを駆動する電圧も一緒に落ちてしまうのでダメ。
電源間に抵抗を追加して、常時消費を大きくするのも、電解コンデンサの
ことを考えると、何をしているのか意味がなくてダメ。
お助けください。
>>529 >>あるICが誤動作を起こすんです
このICが何か記載がないが、ロジック回路であれば「電源監視IC」で制御する
5V回路であれば4V以下とかで、でリセット信号を出してくれる。
電源投入→4Vまではリセット状態→4Vを超えるとリセット解除
電源OFF→4Vまでは動作→4V以下になつたらリセット!!
製品により上記の4Vは「固定」のものと「可変」の物がある。
>>あるICが誤動作を起こすんです
このICがアナログICなら、回路上でテクニックが必要となる。
過渡特性を速めるのは微分器だっけ?
>531
微分器を2回使うと光速を超える。やってはいけません。
533 :
774ワット発電中さん:2006/08/01(火) 07:48:37 ID:8WKfg6eH
>>529 トグルスイッチの3本の端子を端から順に
(電源+)(回路+)(抵抗通してGND)
が安上がりかな。
534 :
技術奴隷:2006/08/01(火) 09:39:46 ID:quUvquDt
>>529 それやって他の回路が破損しないか調べた方がいいぞ。
例えばその電源が3端子レギュレターに繋がってて、その後ろの電圧が
落ちてないのに無理やり大元を0Vになんか落したら壊れる可能性あるよ。
保護回路がしっかりあるなら良いが、無いのもかなり見かけるぞ。
解決策は
>>530 さんと同意見。
536 :
774ワット発電中さん:2006/08/02(水) 11:43:16 ID:kxUnFiW+
537 :
774ワット発電中さん:2006/08/03(木) 16:23:36 ID:2531aU4K
538 :
537:2006/08/03(木) 16:49:09 ID:2531aU4K
追記
周波数は〜10Hz程度
ゲインも数倍もしくは1倍(ボルテージフォロア)です。
よろしくお願いします。
539 :
技術奴隷:2006/08/03(木) 17:07:16 ID:dckG7ae4
>>537 300Ωになる。
MAXIMUM PEAK-TO-PEAK OUTPUT VOLTAGE versus LOAD RESISTANCE
の表を見れば判る様に、無負荷に近い状態の出力振幅が半分になる時の負荷抵抗は300Ω
この時、内部抵抗と同じなので1/2に分圧される。
但し、10Hz以下なら上記表以下の出力電圧については追従するし、それ以上は出ないので歪む。
ほんとか?? ボルテージフォロアならNFB100%だよな??
541 :
技術奴隷:2006/08/03(木) 17:39:17 ID:dckG7ae4
”オペアンプの” (増幅回路ではない) って言われれば300Ωか…
>537にとってはかなり意地悪かもしれない。
みなさ〜ん、あたま大丈夫ですかぁ?
544 :
540:2006/08/03(木) 18:59:03 ID:3JutWrPP
あーあ、罠にはまったよ
546 :
537:2006/08/03(木) 20:03:06 ID:anNKLNl5
いろいろとお答えありがとうございます。
シミュレータで
出力端子--200Ω---反転入力端子
としてボルテージフォロアくんだところ、負荷抵抗を変えても
負荷にかかる電流は、非反転入力端子電圧÷負荷抵抗で決まりました。
ってことはNFBがかかっている状態では出力インピーダンス≒0
オープンループの出力インピーダンス=300Ωってことでいいのでしょうか?
例えば、TL082(TL081二個いり)の片方でバッファして
もう片方で、R1=R2(理想的な場合)な非反転増幅器を作ると、
ゲイン-1倍となり初段のバッファの出力インピーダンスによる影響はなし。
ってことでいいんでしょうか?
質問ばかりですいません。
訂正
もう片方で、R1=R2(理想的な場合)な非反転増幅器を作ると、
→もう片方で、R1=R2(理想的な場合)な反転増幅器を作ると、
凡ミス失礼。。。
ちなみに電源は±15V 信号は0 〜 -3V程度を想定しています。
548 :
544:2006/08/03(木) 20:24:03 ID:3JutWrPP
>>547 そのとおり、ただし理想的なOPアンプなら、出力インピーダンス0Ωだが
実際には≒0Ωとなる、
オーディオマニア風に言うなら、出力インピダンスと負荷抵抗の比がダンピングファクターだな
549 :
技術奴隷:2006/08/03(木) 21:14:19 ID:dckG7ae4
>>544 ウーム、残念。50点だな。
追従する件は
>>539に書いてあるし、そもそも
>>544は仮に≒1Ωと言う話だけで
>>537の答えにもなってない。
更に言えば
>ボルテージフォロアならNFB100%だよな??
と言うのは正しいが、それは必ずしもOPアンプの出力が追従する事を意味していない。
基板内で使う信号なら
>>540の想定している回路が使われる事も多いが
例えば基板の外に信号を引き出す為にバッファとして使用する場合、出力に保護抵抗を付ける事は良くある。
(と言うか、学生の作った回路ならいざ知らず、出力保護が考えられていない回路なんて設計してきた外注は出入り禁止だなw)
しかし、せっかくの高性能なボルテージフォロアなのに出力の保護抵抗で電圧降下を起こしては意味が無いので
ttp://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0905.bmp の様な回路にする訳だが、これもボルテージフォロアだ。入力に対して出力が追従する。
但し、負荷が重くて保護抵抗Roで発生した電圧降下分をOPアンプが補正して出力端子に出力する。
つまり、一般的には、ボルテージフォロアと言うのは、OPアンプの出力端子でなく、帰還抵抗が接続されているポイントが
入力電圧と同じになる様にOPアンプの出力をコントロールする物と言える。このボルテージフォロアで
出力が1VでOPアンプの出力が2Vの時、
>>540が言う所の出力インピーダンスはいくつになるのかな?
更に、
>>537は「出力インピーダンス」と言ってるだけで、直流インピーダンスとも交流インピーダンスとも言ってない。
(想定していないだろうが)交流インピーダンスの場合、周波数が上がればアンプ自体のゲインが下がるので
例えNFB100%だろうと出力は入力に追従しなくなる。
オペアンプを語るには、みなさんあたま悪すぎ!
って言うか、酒の肴にさせてもらってるw
>>544とか、爆笑ものだよ。
レスありがとうございます。
学生です。出力保護なんて初めて聞きました…
インピーダンスはほぼ直流分のみを考えています。
バッファの前に時定数10m秒程度のLPFがありますので。
>>549(技術奴隷)さんの回路図
コンデンサは位相補償、Roは出力が基板外でショートしたときとかのの保護ですよね?
Rfはなんでいるのでしょうか?
また、その回路図におけるPcboutsideの点に着目した場合、
それ以外の全てをブラックボックスと考えるとpcboutsideの電圧を負荷が何であれ、
出来る限り非反転入力端子の電圧にしようとす出力インピーダンスの低い(≒0)な電圧源
とみなせますよね?
毎度のことだが元々の質問者をないがしろにして、その質問レスを釣りの為の餌目的にしか
使わないオタ丸出しの性格は悲しいな・・・
わざと隙を作って釣ろうとしてるのミエミエだもんなー
>>549の
>>539での発言もイタすぎ。300Ωなんて言い切っちゃってるしw
たぶん「消したい過去」だと思う。
本人は意外と真剣だったりする、自分が指摘されたので、質問者の想定していない所まで
「ひっぱり出してきて」なんとか正当化しようとしている。
質問者は「シミュレータで 」って言っているのだから、周波数が高いだの関係ないと思われる
>549だろ?
他人に50点とかの採点する前に、自分の採点しなきゃ
ちなみに
>>539は、0点だよw
>>549の書き込みは、差し詰め「恥の上塗り」だな。
批判した書き込みが正しくなければ、反撃されるってこった。
Qが居着くとスレのレベルが落ちるな。
弄くらないように注意されてるので、デム氏の間違いを訂正する方向で話をすると、
―VVV― AAで電気・電子回路図を描くスレ ―||―
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/denki/1072100443/7,8 C1、C2は互いに干渉し合うので単独では決定できない。平たく言えばお互いにその効果を阻害する
形で干渉するので現実では使わない。当然BPFとしてこんな回路が例として上がる事は無い。
自分でネタふって他人のレスをコピペして、知識があることを誇示するつもりが、
その間違いに気付かないものだからかえって無知を晒す事になるという。
自演してまで墓穴を掘るというパターンはかわらんなぁ。
もう一つ
OPアンプの出力インピダンスとは、保護抵抗とか関係なく
NFBを含めたオーバーオールの出力インピダンスを言うのではあるまいか。
出力につながる回路から見た場合の入力インピダンスと等価のがずだが。
560 :
技術奴隷:2006/08/05(土) 09:33:08 ID:u0RuivPJ
>>551 レスが遅れてすみません。海に潜りに行ったら疲れて寝てしまいました。
さて、LPFにも色々薀蓄は有るのですがそれは置いといて、直流分のみ考えている件、了解です。
しかし、考えるのは只ですし(実際は金掛かってるとは思うがw)考えているのとそうでないのでは
出来上がる物の質は大幅に違ってくるので是非考えておいて欲しいものです。
所で何を設計されているのでしょうか?OPアンプの出力インピーダンスが問題になりそうな物と言うと…
オペアンプに内蔵されている抵抗は純粋な抵抗では無く非線形な特性を持つので、回路によっては
考慮する必要が有るかもしれませんが、基本的に300Ωの内部抵抗は存在するので
いつも頭の片隅に入れておくと良いでしょう。まあ、出力に10KΩの負荷が繋がる時にまで
詳細に検討する必要は有りませんが、設計に慣れてくればその辺の勘所は掴める様になると思います。
それから、入力にLPFが付いているとの事ですが、OPアンプの非線形性により、小さい振幅の信号によって
ドリフトが発生して問題になる事があります。まあ、これも何を設計しているかによるのですが…
閑話休題、
>>549の回路中、Roは基板外でのショート保護もそうですが、例えば入出力のBNCを間違えて接続してしまったとか
装置の電源コンセントを抜かないで装置間や測定器との接続をしたりとか、装置の電源投入順序とか
色々とOPアンプに過酷な条件はあります。出力をGNDに対してショートする程度であれば
OPアンプ内蔵の保護回路で済む事もありますが、装置の外に信号を引き出すときには素人設計といわざるを得ないでしょう。
さて、そのような訳でRoを追加する訳ですが、そのままでは問題が有ります。外部の装置や測定器に信号を渡したいのですから
当然、ケーブルが繋がる訳です。そうすると、例えばケーブルが同軸の場合、100pF /m位の容量を持ってますので
数メートルも伸ばせば数百pFもの容量を繋げるのと等価になります。そうすると、Roとケーブル容量で位相が遅れ
フィードバックをかけると発振してしまう訳です。ではRoを無くしてしまえば良いかと言うと、OPアンプ内部には300Ωの
内部抵抗がある訳ですから状況は変わりません。それどころか、位相補償を掛ける場所がないので手の打ちようが無くなります。
ボルテージフォロアは出力インピーダンスが低いし、扱う周波数が低いから問題無いなんて考えてるとろくな物に仕上がりません。
高い周波数を扱う場合はケーブルをドライブ出来るだけのパワーのあるドライバが使われるので問題は無いですが
低い周波数を扱うためにそのような無駄なバッファを付ける理由は有りません。なので、低い周波数でも
OPアンプ内部の抵抗は重要になってきます。
さて、前振りが長くなりましたが、位相補償して、OPアンプの応答を落とす場合、Rfが無いと、位相補償用コンデンサはRoと
並列に繋がる事になります。つまり、先ほど書いた、Roを交流的にショートするだけの物になります。
あとは判りますね?
長くなったので割愛しますが、これらの抵抗にはその他にも意味があります。つまり、一本抵抗を減らすと複数の問題点が発生します。
オペアンプに限らず、一つの部品がいくつもの意味を持っている事は良くあります。なので
>>457とか
>>458みたいに、前提条件無しで
「XX個の部品は不要である」なんてのは愚の骨頂。
せっかくシミュレーターが使えるのですから色々試して見る事をお勧めします。
561 :
技術奴隷:2006/08/05(土) 09:42:21 ID:u0RuivPJ
>>557 反撃してるつもりかいwww
ぜんぜん技術的な内容が書かれていないようだが?
世間一般ではそれを荒らしといふ。
>>558 >当然BPFとしてこんな回路が例として上がる事は無い
ここでも見て勉強してはいかがかな。
ttp://miyasan.serio.jp/series2/noise161.html まあ、普通のエンジニアにとって常識だが、バンドパスフィルタというのは
狭帯域と広帯域が有る事を覚えておいた方が良い。
>C1、C2は互いに干渉し合うので単独では決定できない。
アホも休み休みいいなはれwww
>台形の左肩の周波数は1/(2*pi*C1*R1)
>台形の右肩の周波数は1/(2*pi*C2*R2)
この式からどうして
>平たく言えばお互いにその効果を阻害する形で干渉するので現実では使わない
なんて言う結果が導き出されるのだ?中学生からやり直した方がいい。
562 :
技術奴隷:2006/08/05(土) 09:44:28 ID:u0RuivPJ
>>558 ちなみに俺がコピペした訳じゃ無い。自分でした事を人のせいにするのはいくない!
563 :
774ワット発電中さん:2006/08/05(土) 11:24:29 ID:SjXDlO3s
突然の闖入ですが
>TL081というオペアンプを使って増幅器を組もうとしているのですが
オペアンプの選択するための前提として
入力側の要件
1.使用電源電圧 (+/- X [V])
2.周波数範囲 (10Hz以下)
3.信号源電圧振幅 (0〜+3V)
4.信号源出力インピーダンス (ボルテージフォロアーなので不要)
出力側の要件
1.出力電圧振幅 (0〜+3V)
2.最大出力電流 ( ? mA)
この条件とデータシートから
電源電圧 : Y=30/26*(3+Iout*300)
+/- Y[V]以上が必要条件です。
電源電圧が+/-5Vで+3V出力時の駆動可能電流は
Iout=(5*26/30-3)/300*1000
=4.4mA
26/30の係数はMaximum P_P Output Voltage versus Supply Voltage
のグラフからの概算値です。
No546の質問の場合では
R1+R2=(+3-(-3))/.0044=1.36 KΩとなります。
苦言を呈すれば出力インピーダンスはxxxΩ云々なんて聞き方をするからヤヤコシクなったので
使用条件を明示してこのアンプで使えますか程度の聞き方をされた方が答える側に対して
の礼儀ではないかと。(全数行はジジィのつぶやき程度に聞き流してしてください)
>560は、「長文の割りに中身が無い」ことがウリですか?
っ「3行以上のカキコは読み飛ばされる」
566 :
技術奴隷:2006/08/05(土) 14:01:30 ID:u0RuivPJ
中身があるかどうかは読み手にも因るな。データーシートも最初の3行しか読めない奴だって居るだろうし。
567 :
774ワット発電中さん:2006/08/05(土) 14:12:07 ID:Otr4vS0z
>566
あんたの書き込んでいる内容が理解できるから、「中身が無い」と評価しているわけだよ。
アキバあたりでちょいちょい目にする、技術談義好きのシロート程度だよ。
たしか、出力抵抗は300Ωでしたかな?
・小信号出力特性と大振幅出力特性をゴッチャにする。
・定電流回路の出力抵抗は∞。エミッターフォロワーの出力インピーダンスは小さい。
・OP アンプを帰還を使わずに動作させるとして話を進める。
な〜んてやると奇怪な結果を好きなだけ導けるョ。初心者はそこに引っかかって悩むのだろうが。
571 :
技術奴隷:2006/08/06(日) 06:51:34 ID:z2kuvb4e
>>563 > 電源電圧が+/-5Vで+3V出力時の駆動可能電流は
> Iout=(5*26/30-3)/300*1000
>=4.4mA
> R1+R2=(+3-(-3))/.0044=1.36 KΩとなります。
普通のOPアンプはバイアス回路を定電流回路にしてます。データーシートの等価回路で言えば
右側のツェナーとトランジスタがそれに当たります。
ですので、±15Vの時のMaximum P_P Output Voltage versus Supply Voltage
をもって±5Vの時の駆動電流を推定する事は困難では?
定電流によるバイアス回路は、電源電圧が下がった時の出力トランジスタのドライブ能力が下がらない様に働きます。
かなり昔、まだ082オペアンプが発振しやすかった頃、±5Vの電源で470Ω負荷の時、3Vぎりぎり出たので
510Ω負荷で使用した記憶があります。
仮に500Ω負荷で3V出力が可能とすると
2V/(3V/500Ω)
≒333.3Ω
となります。等価回路から、トランジスタのVbe分等を考慮する必要が有るので、純抵抗の300Ωでは無くなりますが
1.36 KΩというのはちょっと誤差が大きすぎではないでしょうか?
実際に過度現象を考察する時には300Ω+ダイオードの方が妥当と思いますがいかがでしょう。
572 :
774ワット発電中さん:2006/08/06(日) 10:30:50 ID:YF3njqMV
>1.36 KΩというのはちょっと誤差が大きすぎではないでしょうか?
>実際に過度現象を考察する時には300Ω+ダイオードの方が妥当と思いますがいかがでしょう。
No563です。
No537殿 今見直したら答えになってませんでした。失礼しました。
1MHz以下の周波数で、駆動能力内(電圧降下しない範囲の負荷です)≒0Ω
これを超える範囲では序々に大きくなってゆきます。抵抗分は最大≒300Ω
技術奴隷殿 ご指摘ありがとうございます。小生の言葉足らずでした。
まず出力インピーダンス云々で駆動能力を知りたいのかと判断しました。
データシートを見てこのアンプは使用可能なのかどうかの概算方法を書いたつもりです。
MAXIMUM PEAK-TO-PEAK OUTPUT VOLTAGE versus LOAD RESISTANCEからは軽負荷時の
電圧スイング能力は電源電圧の26/30程度であること。
これに出力抵抗と負荷電流による内部電圧降下を 引き算しての結果から使用可能な負荷範囲を
概算する手段を書いたつもりでした。
使用周波数が10Hz程度なので過渡現象を考察することは考慮のほかでした。
どうやらこの目的では使えそうなアンプなので過渡現象については考察するよりもむしろ、実際に
ステップ応答を観測するのが近道では。
>>571 オレは 563 ではないが、駆動可能電流 (5*26/30-3)/300 という式はデータシートのグラフ
から読み取った、あるいは等価回路から算出した近似式ではないのか。
それに対して貴方が言っているのは、+出力時の駆動回路の等価内部抵抗のように思えるが?
>573 ですが >563 ご本人とカブッてしまいました。失礼。
575 :
技術奴隷:2006/08/06(日) 10:37:43 ID:z2kuvb4e
>>573 その近似式が妥当でないのでは?と疑問を投げかけている。
>>575 なるほど。
1個の IC をテストした実例と、データシートのグラフでは、後者のほうに信頼感がある。
577 :
576:2006/08/06(日) 10:55:49 ID:QkU0NWGH
追記。>570 がいう 「・小信号出力特性と大振幅出力特性をゴッチャにする」話を
しているようだ。出力インピーダンスは小信号特性。最大出力電流は大振幅特性ね。
578 :
技術奴隷:2006/08/06(日) 10:58:35 ID:z2kuvb4e
>>572 >電圧スイング能力は電源電圧の26/30程度であること。
>これに出力抵抗と負荷電流による内部電圧降下を 引き算しての結果から使用可能な負荷範囲を
>概算する手段を書いたつもりでした。
26/30の式ではダイオード等の非線形成分が考慮されていないです。
その為、電源電圧が下がった時の算出値に誤差が多くなります。
使用可能な負荷範囲を概算するのであればその他のグラフや
内部等価回路を参考にすべきではと思います。
ステップ応答についてはその通りですね。
>まず出力インピーダンス云々で駆動能力を知りたいのかと判断しました。
これは私も同感です。実際問題、質問者からの情報が無い事には、
これ以上詳細に検討しても無意味だとは思います。
579 :
576:2006/08/06(日) 11:20:59 ID:QkU0NWGH
OP アンプの最大出力電流から、出力インピーダンス (無帰還時) を推定するのは無理。
また、無帰還時の出力インピーダンスから最大出力電流を推定するのも無理。
但し市販されている OP アンプでは、両者には相関関係があることは認めます。
>>571 イタすぎ!
そもそもの質問は、
>>537-538だ。質問の要旨は、
「ボルテージフォロアで、直流に近い動作領域での出力抵抗を教えてほしい」だ。
>571の"間違いのポイント"は、出力抵抗を出力飽和電圧で考えている点だ。
質問に適切な回答は、>2KΩの負荷における儼o/僮oだ(>2KΩは、データシートの
開ループゲインの測定条件から、>2KΩが推奨負荷条件であることがわかる)。
推奨動作条件での回答もせずに、数百Ωの低インピーダンス負荷駆動時のような
特殊な動作条件で回答すべきではないだろう?
大して知りもしないバカが、クドクドといいわけがましい書き込みをしやがって。
知らないなら「知らない」でいいだろう。
>>539の回答は、明らかな誤りだよ。
そもそも質問者の文章から、そのレベルを察した上で、その回答は、
「ご使用の条件では、ほぼ0Ωとみなして差し支えないと思います。
ただ、負荷は>2KΩにしてください」、「この動作条件で0Ωと
みなせない場合には、あらためてご質問されるのが良いと思います」
で済む話だ。
581 :
774ワット発電中さん:2006/08/06(日) 20:20:18 ID:w8pJDo8B
また雑魚が沸いたw酒でも飲みながら観戦するとしようw
「自演」あわれだな
583 :
技術奴隷:2006/08/08(火) 05:10:08 ID:13D+aSHv
>>582 前にも書いたが、自分のした事を人のせいにするのは良くない。
若しくは、自分がしょっちゅう自演してるから、他の人もそうだと思い込んでるのかな。
なぜ俺が自演しなきゃならんのだ。
>>580 イタいのは貴方だ。スレの流れが読めないのかね?
>>571のレスは
>>563のレスだ。
>質問に適切な回答は、>2KΩの負荷における儼o/僮oだ(>2KΩは、データシートの
>開ループゲインの測定条件から、>2KΩが推奨負荷条件であることがわかる)。
2KΩ以上なのは電源電圧が±15Vの時だ。質問者は電源電圧について言及していないが
それでも推奨条件で話を進める訳かい?それとも±5Vなんて推奨されてないのだから使っちゃいかんと言う事かねw
>そもそも質問者の文章から、そのレベルを察した上で、その回答は、
>「ご使用の条件では、ほぼ0Ωとみなして差し支えないと思います。
>ただ、負荷は>2KΩにしてください」、「この動作条件で0Ωと
>みなせない場合には、あらためてご質問されるのが良いと思います」
>で済む話だ。
気の毒な奴だな。
OPアンプを一寸でも弄ろうなんて奴は、反転アンプと非反転アンプ位は目にしているはずだ。
そしてボルテージフォロアなんて言葉を知ってる奴は入力インピーダンスが高くて出力インピーダンスが0Ωに近い事くらい
セットで目にしてるはず。にもかかわらず等価回路を持ち出してまで
>>537の質問をすると言う事は
その考え方では問題が出て来たと考えるのは別におかしくない。
まあ、
>>580ご推薦の回答以外は認めないなんて言われても、そんな物に習うつもりは毛頭無いので
ご自分で回答するのが吉だと思うよ。後だしジャンケン野郎!
>>583 「どう見ても、言い逃れにしか見えん」
このスレ見ている多くの人が、そう思ってるだろうね。
俺は、
>>543や
>>550だ。当日は見物させてもらってた。面白かったよ。
また、こう言う笑えるのをお願いしますね。
585 :
774ワット発電中さん:2006/08/09(水) 13:30:22 ID:7jzl+EN/
なあなあ、オマエたちの中に、娘の名前に「ひず美」なんて
名前つけちゃった奴いない?もしくは、これからつけちゃお
うかな〜なんて思ってる奴いない?
>585
さっきラジオで言ってたことが参考になるかも?
「悪魔」って名前をつけるのどうので揉めたじゃん?
あの子、いまは保護施設で生活してるんだって。
悪魔って名前をつけようとするような人間が親になると、
こう言った顛末になるんだなと思ったよ。かわいそうに・・・
すいません。
ブレッドボードでオペアンプ回路構築してみましたが、使用してる電源は
角型の9V電池1個です。この場合の電位差は+9Vと-9Vということでしょうか?
590 :
774ワット発電中さん:2006/08/09(水) 17:27:09 ID:m5UbZK5d
単電源のOPAMPで差動回路を作りたいのですがどうしたら良いのでしょうか。
入力は、0〜0.5V
出力は、0〜5V レールツーレール
電源電圧24V
よろしく
>>589 そのおり。電池のマイナス端子を基準にして、プラス端子の電位は+9V。
電池のプラス端子を基準にすれば、マイナス端子の電位は−9V。
でも本当の質問はちぃがうじゃろな。
>>590 「 入力は、0〜0.5V 出力は、0〜5V レールツーレール 電源電圧24V」
これはとっても矛盾しておじゃるのじゃ。
質問を見直して来てけろ。 レール to レールを除外すればいいのじゃろか。
>>587 大先生がお越しになるまで、今しばらくお待ちください。
>>583 センセー、お客様がお待ちです。
594 :
587:2006/08/09(水) 19:48:02 ID:yGy37a42
>587 です。
いやしかし、IC 内部回路の抵抗値なんて、極端に間違えない限り、どうでもいいように
作っていますね。改めて感服しました。
595 :
技術奴隷:2006/08/09(水) 20:16:23 ID:QgWO6PyE
>>588 >>593 調子づいてますねぇ。面白そうなので暫く酒でも飲みながら、いや、酒は飲まないのでトマトジュースでも飲みながら
楽しませてもらいますよ。是非、貴方の持論を聞いてみたいものです。
>>570から察するに、定電流回路やエミホロのインピーダンスも真面目に見積るのでしょうし
当然の事ながら、見積もった結果が大幅に違っていては意味が無いですから、見積もり値の確度も考察して頂けると
嬉しいなぁ。いやぁ楽しみ。
>587 の問いに対して (全部いっぺんには無理としても) 順番に答えていく、
その謙虚な姿勢が大切ではないでしょうか。>587 の問いは、決して >587 個人の
思いつきの問いではないでしょう。
なにこのスレ…
>>596 ですよね。ちょっと、おへそ曲げたからって。
でも、ひけらかしたいんでしょうね、バカ話。
なんかイッパイ書いてますよ、バカ話のタネを。これがスクスクと成長して、
アレになるんでしょうな。
>>587 「>」に続くコテを、大先生のそれにしてみてはいかがでしょう?
でも、呼び捨てはいけません。「〜大先生」とかがあったほうが、
いいと思います。
多くの皆さんが期待しています。
前例は、
>>537-538の質問に対する回答の
>>539で、その要旨は、
「DC〜10Hzのボルテージフォロアの出力抵抗は、300Ωになる!」でしたwwww
>>598 ありがとう。いけないことですが、あんまりよくレスを読んでなかった。
>539 300Ωになる。
これ↑はやっぱり、イケナイですよね。
600 :
590:2006/08/10(木) 01:11:27 ID:W9COolOH
すまん
レール to レールを除外します。
電源電圧の変更で・・・と言い訳しとこ
ただ、0V側の性能が単電源では心配だがレベルシフトせずに使いたい。
>>590 >>600 >単電源の OPAMP で差動回路を作りたい
>入力は、0〜0.5V
>出力は、0〜5V
もちろん電源電圧は5V以上必要ですね。ところで、利得は? 入力数は?
利得は10で、入力数は1だとします。それでも:
+入力信号は0で −入力信号があっても、出力は0のまま。それでいいのですね?
y = a1 * x1 - a2 * x2
はて、y >= 0 とする a1, x1, a2, x2 の範囲は? 自由にはなりませんよ。
603 :
技術奴隷:2006/08/10(木) 05:07:14 ID:V+PhVz7o
>>596 >その謙虚な姿勢が大切ではないでしょうか。
確かにその通りだと思います。
しかし、ここ数日でチャチしか入れることの無い主の見解を見てみたい興味もあります。
まあ、匿名ですからどの書き込みがそうだとは断定出来ませんが、どのような意見が飛び出すか楽しみにしております。
>>603 いや、技術奴隷さまにおかれましては、>587 の問いなどは、すいすい解けるだろうと思っていました。
605 :
604:2006/08/10(木) 07:19:52 ID:ZEUDtB5S
あっと、ごめんなさい。現実的な仮定をつけていいです。(こう仮定すれば、で、可)
それをつけないことには、とても答えられないと思います。
>>601 >+入力信号は0で −入力信号があっても、出力は0のまま。それでいいのですね?
はい。−は基本的に無いものとします。
ご教示ください。
お願いします。
>>599 Ro=300Ωと言うことは、出力電流変化1mAで出力端子電圧が0.3V変化することを
意味します。もしボルテージフォロアでそんなに変化したら、
「これはRo=300Ωだ」と思わずに、「あ、これ壊れてる」と思いましょうw
608 :
774ワット発電中さん:2006/08/10(木) 20:39:07 ID:KvFzc8+j
>>606 口で言うと誤解を招きそう。図で書いて、念のためシミュレーションもしておきました。
おっしゃるような単電源なら、V2 の出力 = 0 です。グラフの V(out) が 0 より小である
部分は0だと見なせばいいわけです。利得は10としています。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0924.png 0V 付近でのドライブ能力を気になさっていたようですが、out 端子と Gnd 間に適度な
抵抗を接続し、負荷インピーダンスを適度に大きくすれば、多くの場合問題はないでしょう。
(0.01% を問題にするようだと、もっと考えなくてはネ。)
>>608 ひつこく説明しているから全部を読めばわかるのだろうけど、最初の部分を
見た限りでは、主積分器 A1 のオフセット電圧をキャンセルするだけ。
積分中は「し〜らない」という方針だとおもふよ。
611 :
608:2006/08/10(木) 22:57:05 ID:KvFzc8+j
1ページの図1の回路だと
CH,RH無視してついでにA3も無視すると、
けど、A1,A2のオフセットも考慮して計算すると、
ei=DC t→∞でA2のオフセットがそのまま残ると思うんだけど。
>>611 A1のオフセットをとるのが目的でA2のオフセットはあっても積分されないから
613 :
608:2006/08/11(金) 00:56:13 ID:GHGdI0WB
SWがオンの時はeoが(A→∞,t→∞)で、-V2offsetになったのですが、
ex=(eo+V2offset)A2で、eo=-V2offsetにすると0になるって事ですか!
A1の非反転入力が完璧に0になると。(A→∞でですが)
ってことであってますか?
結構古そうな回路(P.8の実測値が1988年)ですが、
今でもこの手の回路って使われてるんですかね?
614 :
608:2006/08/11(金) 01:03:44 ID:GHGdI0WB
ごめんなさい 読み直したら既におかしいですね。
>A1の非反転入力が完璧に0になると。(A→∞でですが)
まず、非反転じゃなくて反転だし、そうだとしても0にならずに
非反転にかかってることになるVoffset1が反転(V-)にでるだけですね。
もう1日考えてみます。
615 :
606:2006/08/11(金) 01:24:31 ID:EZJ++qlY
>>608(
>>614)
動作は、おそらく次の通りでしょう。
SWが閉じて安定しているとき(FBが有効)、icは流れませんよね?
「eoが一定」と言うことからも、「icは流れない」と言えるでしょう?
しかしiRは、積分器の入力オフセット電圧とeiの電位差をRtで除算した
分だけ流れます。しかしSWが閉じているので、iRはixによって打ち消されます。
Swが開いても、CHの電圧でA3出力電圧はSwが閉じているときの電圧を保ちます。
つまり、ixはSwが開いた後でも流れ続けるわけです。このixは、ic=0のとき
(Swが閉じているとき)と同じです。つまり、ixは積分器の入力オフセットに
よるiRを打ち消す電流です。このことから、等価的に入力オフセット電圧が
キャンセルできるわけです。
・・・わかりますか?
617 :
608:2006/08/11(金) 13:26:22 ID:GHGdI0WB
616さんありがとうございます。
納得です。
電流で考えるとすっきりしますね。
出力eoが0にならないとってイメージにとらわれてましたが、
A1のオフセット電圧によって流れる電流分を横取りするってことですね。
ありがとうございました。
>617
スッキリしてもらえて、よっかたトですw
あなたの理解で間違いありません。
620 :
774ワット発電中さん:2006/08/12(土) 23:37:14 ID:zBjs/YDt
>619
「どの辺りが、なぜ分からないのか?」が、分からない・・・
A3が簡略化されてるのはそこのオフセットが乗るからかなーとか思うんだけどどうか
622 :
774ワット発電中さん:2006/08/13(日) 11:46:48 ID:paBuDJ/n
A3のオフセット電圧(入出力間電位差)は、関係ないですね。
A3以外にA2もA1も、それらの入力オフセット電圧は関係ありません。
考えの出発点に誤解がありませんか?
以下の点を確認してください。
この回路は、原理的には積分器だけあればよいのですが、ある問題があって
それを解決するための回路です。「オフセット」と言う言葉から少し距離を
おいて考えるほうが理解が早いと思います。
さて積分器だけで発生する問題は、「入力電圧が積分開始の前後で変化していないにも
関わらず、入力電圧が変化したように見える」と言うことです。
原因は積分器の反転入力端子電圧と入力電圧の電位差による電流です。
この電流を何らかの方法でゼロにすることができて、それを積分している間も
保持できれば入力電圧の変化がないときは、積分器出力にも変化が現れないはずです。
これをどうやって実現するのか?が、あの回路です。
SWが閉じてループが閉じているときに、問題の電流がどうなっているのか?
が分かれば、SWを開いたときの動作も理解できると思います。
624 :
623:2006/08/14(月) 22:41:28 ID:UR6cbgem
追記。第4図を見ても、RH 200kΩ! 大きすぎじゃないのか? 何のためにそんなに大きく
したのか不明。どちらにしても、TRIAM_1M.pdf は重要でない計算を延々としてみたり、
最終回路に不審な点があったりで、教材・見本としては不適だろうな。
いまどき時定数の長いLPFを数十分単位で運用するとき
AD変換せずアナログ回路のみで実装するとしたらどうするんですか?
>>625 LPF でなく、積分器の話です。(LPF なら少し楽ですね)
「数十分」なんていう目安が出てくるところを見て:
デジタル回路で積分器を実現するなら、A/D 変換のサンプリングレートは小さくてよい。
安価で低消費電力な IC もあるだろう。プリアンプの低ドリフト性能は重要だけど。
アナログ回路で積分器を作っても、前レスs のように準備期間はオフセットキャンセルも
できるが、積分中は不可能。積分コンデンサーのリーク電流・誘電体吸収現象には対処不可能。
サイズ、コスト、安定度 (+経年変化) も考えて、そのような分野では数値積分をするのが
ほぼ常識になっていると思ったのだが。
>>624 >RH 200kΩ! 大きすぎじゃないのか?
Page5/9を読むと、チャージ・インジェクションを疑っています。この影響を
小さくしようとした残骸かもしれませんね。
>>625 >いまどき時定数の長いLPFを数十分単位で運用するとき
>AD変換せずアナログ回路のみで実装するとしたらどうするんですか?
「アナログ回路で済むのなら、アナログ回路で済ませたほうがいい」とした
考えはあると思います。ディジタルだと、配線も規模も大げさになりますからね。
例えばこの回路だと、アナログ出力信号をアナログ・マルチプレクサ(データ・ロガー)
で選択すればいいだけです。ディジタル化すると個別の制御装置や通信など、
規模が大きくなります。私の目線からは、無駄にシステムを大規模化しているケースが
多いように感じます。アナログが分かっていれば、小規模にすることができるのに・・・
と思うケースです。このクラスだと、アナログもアリだと思います。
むしろ、写真のチャンネルの多さからは妥当な選択だろうと思います。
>>627 >むしろ、写真のチャンネルの多さからは妥当な選択だろうと思います。
見解の相違だろうけど、1chだけで、出力はアナログ信号で! という要求
だったらアナログのまま処理する方法もアリだと思います。しかし
多チャンネル入力で、出力を受け取ってグラフに描く、とかまで考えると
デジタル化の利点のほうが多いと、私は思います。
>>627 >>RH 200kΩ! 大きすぎじゃないのか?
>Page5/9を読むと、チャージ・インジェクションを疑っています。この影響を
>小さくしようとした残骸かもしれませんね。
ありがとう。斜め読みしていました。
しかし 200kΩ * 1nA = 200μV だし、使っている OP アンプのオフセット電圧・電流の
温度ドリフトと大競争をしているみたいですね。
LF15x/LF35x は発売当初は超低バイアス電流だったけど、いまでは全然そうでない。
オフセット電圧の温度ドリフトも小さくないし。
630 :
625:2006/08/15(火) 11:51:37 ID:fG5A3XaZ
上で出てるオフセットキャンセル回路は完全積分器ですが、今回想定してるのはLPFです。
適当にCRででも適当なLPF組んで後はADC通しちゃうのがやっぱり楽なんですかね。
んでデジタルフィルタで好きな時定数、傾きにしちゃうと。
631 :
技術奴隷:2006/08/15(火) 17:58:06 ID:FKSnkwB3
>>624 >追記。第4図を見ても、RH 200kΩ! 大きすぎじゃないのか? 何のためにそんなに大きく
>したのか不明。
2重積分になって発振するから大きくせざるを得ないんじゃ?
>>627 ケースバイケースだけど、この場合俺だったらデジタルで処理する。
信頼性や後々のメンテ、出荷前の検査工数も含めて考えると
デジタルで信号処理した方がコストダウンする可能性大。
趣味・実験、或いは精度信頼性がどうでもいいならアナログ方式を使う。
>631
それこそ、出力インピーダンス(抵抗)を勉強した方がいいw
200[KΩ]の理由にはなりませんよ。
634 :
技術奴隷:2006/08/16(水) 00:39:32 ID:cT/HMhBI
>>633 ほんとに気の毒な位XXだねぇ
よっぽど
>>468から始まる俺のレスにカチンと来たのかw
しかし何度でも書くが、粘着の方向を間違えてるよw
アナログのセンスは本を読んでお勉強しただけで簡単に身に付く物じゃない。
まだまだ勉強が必要な様だからがんばってねw
2重積分すれば安定度が悪くなって発振するのは当然だよ。
だから入力へ帰還させる抵抗は820kと大きく取ってあるわけだが(勿論他にも理由はあるが)
それだけじゃ足らない。RNが0だとスイッチの抵抗分とCNで構成される時定数で遅れが生じる為、確実に発振する。
得意のゼロΩ出力インピーダンスwのボルテージフォロアを持ってきたとしても容量負荷には勝てないから必ず発振する。
なので高い周波数で位相を進ませる為にRNを入れる訳だ。
RNをドライブ側の出力インピーダンスよりも十分大きくすれば発振は減るが
オペアンプ等の遅れ(≒積分特性)も有るので、0にはならない。
位相余裕が少ない為に発振気味の応答となり、微小なノイズ等が入力されると減衰振動を伴う。
もしRNが小さい場合、CNの電圧はこの減衰振動に追従して変化する。
この減衰振動中にスイッチがOFFになり、積分動作が開始されてしまうと
スイッチがOFFになった時点のCNの電圧が積分されてしまう。
せっかくのオート0回路がオフセット注入回路に成り下がってしまう訳だ。
つまり、ノイズにより励起された減衰振動にCNが追従するのは不味いという事だ。
だから200Kもの高い抵抗値が必要になる。
出力インピーダンスも勿論だが、ボード線図位は書ける様にしといた方がいいよ。
若しくはフリーのバカチョンspice位は勉強した方が良い。
まあ、入出力を繋げた時のノイズにまで頭が回る様になるには暫く時間が掛かると思われるが
千里の道も一歩からと言うし、自分でやった分しか身に付かないのでがんばってね。
技術奴隷タソガンガレ〜 (´・∀・`)ノシ
よくもまぁ、恥ずかしくも無くそんなことが書けるなw
638 :
637:2006/08/16(水) 22:08:40 ID:8/BlzWM2
言い忘れ。同じ変数 (たとえば時間) に関して2回積分するのは2階積分といいます。
2重積分と言うのは、変数 x に関して積分し、さらに変数 y に関して積分する
場合に使う用語だと思います。まあ分野によって用語・用法は違うから、目くじらを
立てるような話ではありませんが。
あ〜か〜コ〜ナ〜、机上の空論
あ〜お〜コ〜ナ〜、電子工作マニア
さぁ、亀田vsランダエダ戦以来のバカ試合の始まりです!
641 :
774ワット発電中さん:2006/08/17(木) 14:16:22 ID:Mt+1fX86
ばぁ〜かぁ〜コ〜ナ〜
あ〜ほぅ〜コ〜ナ〜
642 :
774ワット発電中さん:2006/08/17(木) 20:21:33 ID:hKTCCC7v
久々に覗いたが相変わらず馬鹿ばっかりだな。
数行のシッタカぶりしたつもりの揶揄がほとんどw
恥ずかしいのはお前だw
>634
下手ななりすましは、やめたほうがいい。あんたは、タダでさえ
あたまがタラないんだから・・・
ほら、しっぽが見えてるよw
644 :
技術奴隷:2006/08/17(木) 23:54:29 ID:jzRrlImM
>>643 しっぽって?詳しくw
前にも書いたが、自分の行動を人に当てはめるのは間違いだw
ガソバレ技術奴隷タソ (´;ω;`)
646 :
技術奴隷:2006/08/18(金) 09:55:02 ID:Bd1buavN
>>637 >定性的な言葉ばっかりしか出てこないのがちょと不満です。
「不満です」とか言われても…
>>634は
>>633のレスなのだから十分と思いますが?
>X1 と X2 の性能、特に X2 のオープンループ利得・位相特性が定まらないと話が
>進みません。ところで、X2 はオープンループで使っていますが、利得 10 とか 30
>で使ってはいけない理由は何もありませんよね。
話が進むも進まないも、20年近く昔の回路で、現実に有る回路なんですが?
なぜ利得10とか30の話をしないといけないのかな。それこそ話が進まない理由では?
まあ、俺なら30倍なんて低い利得では使わないけど…理由は考えてみてね。
>ホールドエラー補償回路は一時脇に置いて、SHM-IC-1 の入力 AMP の性質を明らかに
>しないことには、これも話が進みません。はてこれは OP アンプなのか OTA (operational
>transconductance amplifier) なのか?
SHM-IC-1については
>>634を書く際に検索してみましたが資料が見つかりませんでした。
家に帰れば古いICマスターにでも載ってるかも知れませんが…
しかし、そんな物を見なくとも
ttp://www.riam.kyushu-u.ac.jp/gikan/houkoku4/TRIAM_1M.pdf の図3を見れば明らかに
ゲインのピークがあり、位相が回っている事が確認出来る。
これだけのピークを持つ回路ならリンギングが発生してもおかしくは無いですね。
資料には、現状と違う旨は書かれていないうえ、「ピークはあるが問題ない」としているので
多分実機でも発生していると思いますが?
>この辺までを明らかにしてから「2重積分」云々の話をしてもらいたいものです。
>>638 >言い忘れ。同じ変数 (たとえば時間) に関して2回積分するのは2階積分といいます。
確かに2重積分になると言うのは変な使い方のような気もします。
が、現状の回路においては図3のx2は積分器として働くので、クワドラチャ発振回路そのものです。
確か、この発振回路は2重積分型発振回路とかだった様な気がしますが?…
検索しても1件しか見つかりませんでした。一般的でないのかな?
ちなみに2重積分で検索すると、大量に、ADコンバーターがヒットしますね。
>>646 ありがとうございます。ボード線図を書きながら説明できればいいのですが、それにはかなりの
手間がかかります。そこで SPICE シミュレーション結果を示して説明することにします。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0936.png の (1) つまり上半分を見てください。
kyushu-u.ac.jp/gikan/houkoku4/TRIAM_1M.pdf の図3 (あるいは図4) の回路を当方でシミュレート
した結果です。S/H (サンプル&ホールド回路) はサンプル状態です。U2 (X2) は OTA でなく、
普通の OP アンプだとしています。
周波数特性に鋭いピーク (Q = 11 くらい) ができて、セトリングタイムも長くなっています。
(ピーク利得が図3に比べてやや小さいのですが、これはモデルのパラメーター値が異なるためでしょう。)
そこで回路を修正します。 結果を radio0936.png の (2) つまり下半分に示しました。 周波数特性は
おとなしい形になり、セトリングタイムはずっと短くなりました。U2 (X2) の利得を原回路より小さく、
しかも適切な値にすると、このような効果が望めます。
これで応答性はいいのですが、U1, U2 のループ利得を減らしたことで、U1 積分器のオフセット電圧を
補正する能力が阻害されていないか、確かめておきます。これもシミュレーション結果で示します。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0937.png 原回路では U1 のオフセット電圧 1mV に対して約 -0.4μV の積分器出力誤差を許容しなくてはなりません。
修正回路では U1 オフセット電圧 1mV に対して約 -20μV の積分器出力誤差を許容しなくてはなりません。
★だから原回路のほうがずっといい! と決めてしまうのは早計です。これは積分の初期値になるのですから。
サンプル&ホールド回路を生かし、ホールドステップ電圧のことも考えた設計の話は、次回で。
旧 Datel 社の SHM-IC-1 は製造中止になったばかりでなく、データシートも公開されなく
なってしまいましたね。しかし簡単なスペック表はあります。
ttp://www.perel.fi/pdf/cd-datel_catalog.pdf#search=SHM-IC-1 (重いです)
ttp://www.cd4power.com/ ← 新社名での HP
>>647 GJ!
二枚目のpngオペアンプは理想オペアンプですか?
U2のオフセット電圧が出力に出ない?
650 :
647:2006/08/18(金) 23:11:02 ID:0c3OOKTn
質問していいですか?
>>651 とりあえず聞いてから(誰かが)考えるw
>>647 このシミュレーションソフトの名前を教えて下さい。
654 :
774ワット発電中さん:2006/08/20(日) 00:22:57 ID:7vtfGins
すいません。
はじめてオペアンプNJM2073で音出してみましたが、32Ωの小さいスピカーのGnd網線を
反転入力ピン(2番4番)へ終端した時と、5番ピンのGndへ終端したとき
では後者の音が割れます。出力(6番8番)手前で10ΩをGndへつないでますが、
この部分の抵抗値で音の大きさが変わるもんなのですか?
ハァー・・・
誰か何か言ってやれよ・・・
>654
とりあえず回路図をうp
話はそれからだよw
658 :
654:2006/08/20(日) 17:32:02 ID:letjy+BZ
あれから自力で解決できました。
ありがとう。
>>655-657 (⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
感度もスルーレイトも高すぎだなこいつ自体がw
661 :
656:2006/08/20(日) 20:28:19 ID:LPqculrC
>658
初めてにしては上手にできたね。宿題はもう終わったのかな?
662 :
774ワット発電中さん:2006/08/21(月) 21:15:49 ID:XNYS8y55
負帰還についてアドバイスいただきたいのですが、よろしいでしょうか?
ちなみに
>>654ではありません。
念のため。
>>662 名前:774ワット発電中さん :2006/08/21(月) 21:15:49 ID:XNYS8y55
> 負帰還についてアドバイスいただきたいのですが、よろしいでしょうか?
話があまりにも抽象的過ぎる。
たとえば「オペアンプを使った負帰還増幅器を作っているが
動作に納得のいかない点があります。つきましては
自分で設計した回路図および実態配線の画像をupしますので
アドバイスください」という具合に
『具体的に』書くべし。
なお、宿題の丸投げを見透かされるような書き込みは慎むこと。
(おそらく
>>662は、レポート課題の丸投げだろ)
そして自己解決、
>>658がコピペされるヨカーンw
665 :
662:2006/08/22(火) 16:07:17 ID:xrkeuHhO
抵抗なしで+入力、出力からグランドへ負帰還で使用した抵抗が6Ωなのですが、
この場合の増幅は7倍ですか?
計算違っていましたら公式を教えてください。
わざわざ
>>654ではないと前置きする理由が良くわかりました
667 :
774ワット発電中さん:2006/08/22(火) 16:12:07 ID:mo0hhjuN
>>665 >出力からグランドへ負帰還
負帰還とは言わないぞ。それはショートだ。
>>665 そんな表現では誤解されて当たり前。
回路図をupしる!
672 :
662:2006/08/23(水) 00:43:01 ID:0D6+gj3e
× 利得=−∞
○ 利得=∞
orz
>>662 わかりやすい解説が
>>667で紹介されているのに
それを全然参照せずに(あるいは全然理解せずに?)
>>672を書き込むとは、どういう神経だ?
もっと実力をのばしてから2chに来い!!!
676 :
662:2006/08/23(水) 15:51:26 ID:uoKbMGUL
たいしたことないアドバイスですね。
一応ありがと。
>>663-675(自分除く) (⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
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/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
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677 :
本物の662:2006/08/23(水) 17:21:10 ID:tX8sRKMk
私が本物です。
入力前の抵抗値ゼロも理解できました。
ともあれ、スレの流れと空気を読めず質問してしまいすみませんでした。
こんな私も自分で屁を浴びます。
>>662 ∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
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/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
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⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
このスレはひとつ学んだら屁で感謝するのかw
679 :
647:2006/08/23(水) 21:19:06 ID:AdFnOeep
カメレスごめん。
>>653 LTspice です。
>647 の続きです。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0948.png 図の上半分はホールドステップ電圧が0である理想の場合です。V(o1) 〜 V(o3) に
誤差電圧は事実上現れず、積分を開始しても出力が変化しないことに注目して下さい。
下半分はホールドステップ電圧ありの場合です。V(o2) は積分を開始してから 9ms
後に 200uV、逆算すると V(o1) は約 36nV になります。何らかの方法で V(o3) を
補正すれば、積分誤差を小さく抑えられます。
680 :
647:2006/08/23(水) 22:16:54 ID:AdFnOeep
あっと、積分器 OP アンプにオフセット電圧 1mV があった場合を追加しておきます。
(回路図を縮めすぎちゃったし。)
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0949.png 図の上半分、ホールドステップ電圧がゼロの場合、積分器出力 V(o1) は積分を開始しても変化しません。
V(o1) 出力での定常誤差およそ -20uV ありますが、積分される誤差電圧はありません。
この成分は単に「出力から差し引く」だけで補正できます。
下半分、ホールドステップ電圧がある場合は、ホールドステップ電圧が積分されて出力に現れます。
この成分の補正は、ごく簡単には U1 のマイナス入力に抵抗器を一個接続し、反対側をトリマーポットに
つなぐ程度でも済ませられます。(自動ゼロ調整中の V(o2) はほぼゼロで、大幅に変動したりしないので)
どちらにしても、多チャンネル長時間積分器を今設計するなら、A/D 変換+数値積分する方法を勧めます。
681 :
774ワット発電中さん:2006/08/24(木) 15:28:11 ID:sOCDtZCc
半良スレage
682 :
680:2006/08/24(木) 23:53:40 ID:Si0qmI2C
まちがい・いい足りないことを自己発見。
>ホールドステップ電圧がある場合は、ホールドステップ電圧が積分されて出力に現れます。
>この成分の補正は、ごく簡単には U1 のマイナス入力に抵抗器を一個接続し、反対側を
>トリマーポットにつなぐ程度でも済ませられます。
えーと自動ゼロ調整中は、この補正が積分用 OP アンプに与えられないようにし、入力を積分
する状態になったら、補正を ON にするような SW を設ける必要があります。
そこまでするのなら、元回路と同じように S → H 遷移時にホールドコンデンサーに補正電荷
を与える方法のほうが簡単でしょうね。
素晴らしい方ですね。密かに応援してます。 屁ドゾー
>>682 ∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: Thanks ::⌒`):;)
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
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684 :
技術奴隷:2006/08/26(土) 06:16:32 ID:zxPmjmBA
>>679 >>647で
>★だから原回路のほうがずっといい! と決めてしまうのは早計です。これは積分の初期値になるのですから。
>サンプル&ホールド回路を生かし、ホールドステップ電圧のことも考えた設計の話は、次回で。
とあったので期待したのですが…結局、
1)U2のゲインを落としたらリンギングはなくなりました。
2)誤差の抑圧は55dbから35dbに悪化しました。
3)R2を820Kから220Kに変更したので実際にはU2の誤差ホールドコンデンサの誤差
チャージインジェクション、U2の出力側のドリフト等の誤差は、元回路よりも3.7倍悪化します。なので積分誤差になります。
と言う事ですよね。元回路を改悪しておいて結果が
>どちらにしても、多チャンネル長時間積分器を今設計するなら、A/D 変換+数値積分する方法を勧めます。
と言うのは今市、理解不能なのですが…
685 :
技術奴隷:2006/08/26(土) 06:18:22 ID:zxPmjmBA
色々方法は有ると思いますが、
>>647の方法以外のアプローチを書いて見ます。
これ↓がその回路です。
ttp://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0952.png 積分コンデンサから入力に帰還をかければ周波数が上がるにつれて位相が遅れるのは当然なので、R13を追加し
帰還成分は位相を進ませる事にしてみます。
広い周波数に渡って60db以上(数値はOPアンプモデルによるので、元回路の直流リジェクションレシオと同等と見てください)
の抑圧が得られており、元回路と同じレベルのオフセット調整を実行出来ます。
又、過度特性も極短い時間で速やかに収束しています。
820Kは弄ってないので、チャージインジェクションやホールドコンデンサ以降の誤差分は同等です。
R13を挿入した事によって、高い周波数での積分特性に影響がありますが、必要なら、積分期間はR13をショートすれば改善されます。
尚、ここにアナログスイッチを持ってきてもチャージインジェクションは10μFに対して軽微な上、積分されないので誤差は僅かです。
元回路は、センスコイルのアンプであり、AD変換するにしてもその前段の性能が悪ければそれなりの結果しか得られません。
又、例え16ビットADをもってきたとしても、ある程度の帯域で有効ビットを16ビットとして製作するにはそれなりのアナログのスキルが必要です。
なので、一概にデジタルで処理すれば精度が上がると言う物でも無いと思います。
>>684 意図がうまく伝わらなかったようです。ごめんなさい。
>1)U2のゲインを落としたらリンギングはなくなりました。
>2)誤差の抑圧は55dbから35dbに悪化しました。
>3)R2を820Kから220Kに変更したので実際にはU2の誤差ホールドコンデンサの誤差
> チャージインジェクション、U2の出力側のドリフト等の誤差は、元回路よりも3.7倍
>悪化します。なので積分誤差になります。
★ 1)U2 の利得を適正にすれば、ゼロ補正中のフィードバックループの安定性がずっと向上し、
セトリングタイムも大幅に短くできます。
仮に U1 の利得特性を固定しておき U2 の利得特性を可変にしたとき、どの場合が最適か
ということは理論的にも導けるのです、実例 (SPICE シミュレーション) を1つ示して
説明したわけです。
★ 2)U1 オフセット電圧による誤差の抑圧比の悪化は、20*log(20/0.4) ≒ 40dB だと
私は計算しますが。
>>647 参照。
「55dbから35dbに悪化」とは、どのような計算をなさったのでしょうか。
まさか電力の dB と電圧の dB をとり違えているわけではないと思いますが。
★ 3)自動オフセット誤差調整回路を使うと U1 の入力オフセット電圧はキャンセルされ、
回路を積分状態にしても U1 出力電圧は変化しない。但しホールドステップが0であるならば。
これを説明したのが
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0949.png の上半分です。(>680)
● まずホールドステップ電圧がゼロの場合を考えてください。修正回路のほうが
ゼロ補正中のフィードバックループの安定性がずっと向上し、セトリングタイムも
大幅に短くなります。積分開始時の U1 出力電圧には誤差が現れますが、これは
積分の初期値になるだけであって、積分時間と共に誤差が増大してしまうような事態は
起こりません。ここまではよろしいでしょうか?
以下は次回。
687 :
686:2006/08/26(土) 08:09:55 ID:Fx89mqME
ちょと訂正。ごめんなさい。
> ということは理論的にも導けるのです、実例 (SPICE シミュレーション) を1つ示して
↓
> ということは理論的にも導けるのですが、実例 (SPICE シミュレーション) を1つ示して
688 :
686:2006/08/26(土) 08:23:31 ID:Fx89mqME
たびたびゴメン。まだありました。20*log(20/0.4) ≒ 34dB です。
SPICE って、けっこう賢いようなところがある。
等比数列で、項比が < 1 ならきっと収束する。時間は無視して初期条件を勝手に
うまく設定してくれる。その賢さに騙されてしまうおそれはありますね。
もちろん、勝手に設定するな! と釘を挿すことはできますが。
ごめん「シミュレーション板」に逝ってきます。
692 :
技術奴隷:2006/08/27(日) 08:21:58 ID:3qqbUXE1
>>686 >仮に U1 の利得特性を固定しておき U2 の利得特性を可変にしたとき、どの場合が最適か
>ということは理論的にも導けるのです、実例 (SPICE シミュレーション) を1つ示して
なにをもって最適とするかは多分、成果物によります。安定度に関しては元回路はf特にピークがあるので
リンギングがかなりあるはずですが、その影響を軽減する為にRHを大きくして対策していると思われます。
また、シミュレーションなら長時間積分してもドリフト0の回路は比較的簡単に作れますが、現実の回路では
ttp://www.riam.kyushu-u.ac.jp/gikan/houkoku4/TRIAM_1M.pdf の図5にある様に、同じ回路で繰り返し動作させるだけなのに、積分結果が極性が変わる程、大幅に変わります。
チャージインジェクションは当然キャンセル回路は付けるでしょうが、完全にキャンセルは出来ないうえに
経時変化も有るでしょう。更に
>>679で言えば、E1も現実の物はドリフトがあるでしょうし、ホールドコンデンサも
充電された電圧がそのまま保持されるのはシミュレーションの世界だけです。
それを踏まえた上で、
>>679の回路でのR2がオリジナルの1/3.7倍になっているという事は
上記誤差が3.7倍に悪化してしまうという事はよろしいでしょうか。
>★ 2)U1 オフセット電圧による誤差の抑圧比の悪化は、20*log(20/0.4) ≒ 40dB だと
>私は計算しますが。
>>647 参照。
>「55dbから35dbに悪化」とは、どのような計算をなさったのでしょうか。
特に計算した訳では無く、
>>647に書かれた源回路と修正回路のグラフから読み取っただけですので
自分でシミュレーションすればもっと正確な数字が書けるのでしょうが…
なので、U1のオフセットでは無く、前段のオフセットキャンセルに相当しますね。
>>647のグラフを見れば一目瞭然、ゲインを下げた分だけ特性が悪くなっていますね。
f特のピークは改善されていますけど…
>積分時間と共に誤差が増大してしまうような事態は
>起こりません。ここまではよろしいでしょうか?
>>647のシミュレーションの上の話に限定すれば同意です。
馬鹿じゃねーの?
実際に作ってまともに動いてりゃそれでよしだろーが
机上の空論は問題が出てからにしろよ
早めに切り上げてさっさと実験を重ねな
こういう動けばいい馬鹿が増えるとホントに困る。
さらにこの馬鹿が自分より年上だとマジで悲惨。
DQN回避のために社名吊るしてよ
まあ最初のうちは、作った・動いた・感動した・ウレシイな♪ でいいじゃないか。
そのうち、2個目も同じに動くか? 10、100、1000個作っても問題は起きないか?
調整箇所を減らせないか? 部品点数・部品コストを減らせないか、とか考えるようになる。
ふつうの人ならね。
どっかのエレベーターや湯沸し器設計した技術者もこんな奴なんだろ〜な。
趣味ならいいが、もし技術者ならマジで消えて欲しい。
お前が一人望もうが消えはしないよ残念だったな。
>>696 エレベータなんか「動いたからいいや」じゃなくて「動かないけどいいや」の域だろ。
あれはひどすぎる。動作確認してんのか?
699 :
686:2006/08/30(水) 08:35:55 ID:s3VV3rJy
>>692 >
>>647のグラフを見れば一目瞭然、ゲインを下げた分だけ特性が悪くなっていますね。
>f特のピークは改善されていますけど…
積分されない U1 積分器の出力誤差電圧が大きくなることより、系の過渡応答特性の
悪化 (なかなかセトルしない) による弊害のほうがはるかに大きいだろうと考えます。
各種のノイズ成分も高 Q のフィルターを通したように振動的な波形に変えられて、
なかなかセトルしないでしょう。対策法は Q を小さくすることです。(ダンピング
ファクターを大きくする) 代案はなさそうです。
これに対して、積分されない U1 積分器の出力は、積分の初期値になるだけであって、
積分器出力から差し引くだけで補正できます。
え〜と、ホールドステップ電圧とそのドリフト、U1, U2, U3 のオフセット+ドリフト、
積分コンデンサーのリーク電流や誘電体吸収現象の話は次にしましょう。
700 :
686:2006/08/30(水) 08:41:04 ID:s3VV3rJy
NS 社が発表している LF356 の SPICE モデルには入力オフセット電圧・電流の典型例
が組み込まれています。"EOS 7 1 POLY(1) 16 49 3E-3 1" を "VOS 7 1 0" などに
置き換えれば、これを無効にできます。("IOS 2 1 3P" が Ios を指定しています。)
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0957.png 上記は修正済みの LF356.lib を使い、セトリングタイムを理想 OP アンプ (2 pole) と比べた
例です。(Avol=1Meg GBW=10Meg Slew=10Meg としているので、実は LF356 より少し高速)
次はもう少し現実に近づけた回路のシミュレーションです。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0958.png .tran 解析での回路動作は、0 〜 5ms までは自動オフセット調整状態、その後は入力積分状態。
V1 の DC 電圧 (U1 のオフセット電圧を模擬) は 0 〜 1ms までは 0、それ以降は 1mV。
.ac 解析結果のほうは上記の時刻 0 の場合です。
>692
この回路の電圧バッファーとして E 電圧源を使うことを疑問に思っていらっしゃるようですね。
ざっと暗算して (というよりグラフ演算)、E 電圧源を使っても大勢に影響ないと判断
したので、簡単に済ませました。
なぜ E 電圧源を使っても大勢に影響ないのか。自動オフセット調整状態でのループ利得の
主ポールは U1, U2, U3 に関してそれぞれ1つづつあって、U3 フォロワーのポールが
最も高いことは明らかです。そのあたりの周波数ではループゲインが 0dB より小さく
なっているので大勢に影響ないのです。もちろん全く影響しないわけではありませんので、
一度は詳しく計算なりシミュレートして問題を起こさないか確認しておく必要はあります。
701 :
686:2006/08/30(水) 08:51:23 ID:s3VV3rJy
追記。元回路の SHM-IC-1 のようなハイブリッド IC 中で、電圧フォロワーは
その目的に特化した高速なバッファーを使っていると思われます。その意味
からフォロワー接続をした LF356 を使うのはむしろ不適切とも言えます。
702 :
686:2006/08/30(水) 12:35:45 ID:s3VV3rJy
ふと気づきました。自動オフセット調整状態で出力がまだセトル (settling time の settle
です。整定) していないとき、回路を入力積分状態に切り換えたらどのようなことが起こるか。
これを意識していない方も、もしかすると、いるのかも知れません。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0959.png 上半分は元回路で、開始から 10ms 後に回路を入力積分状態に切り換えています。ホールド
ステップ電圧は 0 としています。V1 の DC 電圧 (U1 のオフセット電圧を模擬) は 0 〜 1ms
までは 0V、その後は 1mV です。回路を入力積分状態にすると、あたかも入力電圧が存在する
かのように V(o1) 出力が変化していきます。V(o2) はすぐに飽和してしまっています。
V(o1) の電圧勾配は回路を積分状態に切り換える瞬間の V(o1), V(o3) に応じていろいろ変わります。
下半分は修正回路です。条件は同じですが、速やかに整定し、回路を入力積分状態にしても
自動調整が効果的に働いたので V(o1) 出力はほとんど変化しません。
もっと待ってから積分状態に切り換えればいいという反論もあるとは思いますが、そう簡単に
済むことではないでしょう。
703 :
686:2006/08/31(木) 17:12:46 ID:NVMGnzBA
連続投稿、しかも長文ゴメンなさい。
「あの回路はそんなに短い時間オーダーで動かすものじゃないよ」とかいう言葉が聞こえて来そう
です。もっぱらシミュレーション結果を早く見たいがために、やれ 1ms だ 10ms とかいう時間
オーダーで見てきましたが、ここでもう少し長い時間を考えてみることにしました。
とは言っても、前回の積分結果をキャンセルする+自動ゼロ調整時間が 1s、積分時間が 1s と、
実際よりはずっと短い時間だとは思いますが。(いや、Tstop/Maxstep が大きいシミュレーション
は、結果が出るまで時間がかかるのでホント困ります。)
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0961.png ● 上半分は元回路に近い回路です。S/H のホールドコンデンサー直列抵抗 R5 は、あえて微妙な
値にしてあります。なお、この抵抗値をやたらに大きくすると、応答速度は低下し、回路インピー
ダンス上昇によってノイズの影響を受けやすくなるなど、あまり好ましくありません。
ここでちょっと困るのが U1 −入力の R2 820kΩです。大きすぎます。前回の積分測定結果を
クリアーするのに時間がかかりすぎ。よって、V(o1) の初期値 (の絶対値) は大きくできません。
この例では −1V にしておきました。
積分器の入力オフセット電圧は V5 1mV により独立して与えました。シミュレーション開始後、
約 650ms で前回の積分結果をクリアーし、その後 1s までの期間で自動ゼロ調整を行います。
ここで回路が振動的になっていますね。その後の積分区間は、なんとかこなしています。
実は V(o2) のグラフを見るとわかるように、V(o1) は、時間と共に少しづつ増加しています。
● 下半分は修正回路です。新規の修正箇所があります。U2 のフィードバック抵抗 R3 の左側を
o2 から o3 に接続変えしました。これで S/H バッファーのオフセット電圧はキャンセルできます。
前回の積分測定結果を −4V としても、これをクリアーし、まともに動作します。(820k/220k ≒ 4)
1ms 以降の V(o1) は -19.9uV で変化していません。(つづく)
704 :
686:2006/08/31(木) 17:19:19 ID:NVMGnzBA
(つづき)
★ 元回路の欠点を簡単にまとめます。(これは測定器の一部分だと考えています)
このくらいの時間オーダーで考えても、回路を振動的にしてしまうので測定スループットを
制限することになる。Q が高い増幅器をかかえているからノイズに敏感。OP アンプをオープン
ループで使っているから製品のバラツキが大きく温度変化等にも敏感。ホールドステップ電圧
補償回路などをつけたとき、それの調整により長い時間がかかる。
追記。もしも、S/H ホールドコンデンサーを大きくできないからドループが・・・ なんて
考えていたなら、それは大きな間違いです。前段の OP アンプの利得を制限すれば、
もっと大きな Ch が使えます。但し直列抵抗は小さめに。
SHM-IC-1 は製造終了だしデータシートもありません。叩き台にふさわしい現行の
アナログ S/H (sample and hold) IC として、どのあたりがいいでしょうかね〜。
705 :
703:2006/08/31(木) 17:35:47 ID:NVMGnzBA
訂正ごめん。
1ms 以降の V(o1) は -19.9uV で変化していません。
↓
1s 以降の V(o1) は -19.9uV で変化していません。
スゲー。知識の塊だ。(`・ω・´)カコイイ!
708 :
774ワット発電中さん:2006/09/01(金) 10:57:18 ID:AfKm4ELl
高速OPアンプの勉強で簡単な-1倍の差動増幅器を作ってみましたが、
動作で判らない点があります。下に動作条件と定数を書きますので
どなたかアドバイス頂けないでしょうか?
・電源はリニア電源の出力を三端子レギュレータで正負安定化した15V
・パスコンは直近にタンタル2.2μF // セラミック103を入れるよう推奨
→ 手持ちの関係でOSコンになりました。三端子は発振してないと思います
・使用した高速OPアンプは-1倍の動作が保証されたバイポーラタイプ
・差動増幅器の構成抵抗は手持ちの関係で R1=R2=R3=R4=2kΩ です
・実験回路なので補償の帰還容量はつけていません
推奨値は 2pF
一般OPアンプに合わせてつけた 47pF だと発振してしまいます
・信号源のインピーダンスは 247〜3.8kΩ 実験は 247Ω で GND ショート
疑問内容
AC電源由来の開閉サージに敏感で、出力をイヤホンでモニターしていると
パチンと大きな音が出ます。これを一般のOPアンプに交換して比較して
みると殆ど気になりません。使い方に問題があるのでしょうか?
709 :
708:2006/09/01(金) 11:14:36 ID:AfKm4ELl
>>708 で抜けがありましたので追記致します。
実験の時、差動増幅器の NON-INVERTING は GND に落としていました。
>>708 >>-1倍の差動増幅器
と言う事は±15V電源なんだな、
原因は「たぶん」AC電源由来の開閉サージで、GNDレベルが暴れてるんだな
・・・・・・きっと
711 :
708:2006/09/01(金) 18:01:00 ID:AfKm4ELl
>>710 お世話になります。
はい。電源は±15Vの二電源です。
ご説明によりますと、GND を揺らしてしまう開閉サージの強さあるいは、
OPアンプ駆動の電源の出来が問われているように受け取りました。
開閉サージは1階住人の生活に伴うもので、蛍光灯の点灯や消灯で
発生しているようです。
電源は自作のコンデンサーインプット(8,200μF)のリニア電源です。
強い開閉サージは発生側で対策するのが筋ですが、それによって
GND が揺らいでしまう電源装置に不甲斐なさを感じました。
電源を見なおす
712 :
710:2006/09/01(金) 19:07:41 ID:FZh+XrB7
もしGNDレベルが暴れてるなら、電源よりもGNDラインの引き回しに注意を払うべき
外来ノイズに強いGNDラインの引き回し。
1点アース・ループ状にしない・パスコンの接続位置など
>>711 なんで GND なんて話になるのかなぁ。
まず、開閉サージで電源に何が乗っているのか、オシロで実際に見て
みるべき。電源起因ならパルス性のノイズはレギュレータでは止まら
ないので LC などでフィルタする。
でも、読んだ限りではイヤホンで引き回している出力線がどうなって
いるか、の方が気になる。まさか OP アンプの出力を直接引き出して
直結していたりしてませんよね。
714 :
708:2006/09/02(土) 14:28:57 ID:Z52jABCf
テスト
715 :
708:2006/09/02(土) 14:51:30 ID:Z52jABCf
>>710 返事が遅れて申し訳ありません。
ERROR:ブラウザ変ですよん。(referer1)とか出て来て書き込めなかったです。
確かに GND ループの影響はありました。
一点アースにしたところ…パチン-☆ → パチ くらいに収まりました。
>>711 どうも。ご助言助かります。
電源にヒゲ状のスパイクが乗っています。(負側にピッと振れます)
OPの出力は 51Ω の抵抗をシリーズにかませていて、
イヤホンはクリップで摘めるようになっています。
>>708の単純回路で高速のOPアンプと一般のOPアンプで比較すると
開閉サージの立ちと出力電圧が違っていますね。
耳にガッと来るのは、性能の違いと取れば良いのでしょうかf(^^;
やっと、書けた。。。
>>耳にガッと来るのは、性能の違いと取れば良いのでしょうか
OPアンプの違いは、ソケットに乗せ換えている程度の違いでしょうか?
配線(レイアウト)が変われば、挙動も変わりますから。
717 :
774ワット発電中さん:2006/09/03(日) 02:15:36 ID:GKYKsh/T
割って入るようでごめんなさい。
オペアンプ回路を始めた駆け出しですが、6V電源の接続点をGNDとみなした場合、
上が+6Vで下が-6Vで、これが電位差となるのでしょうか?
また、回路図では+6VがVCCで-6VがVEEで表記されるのでしょうか?
>717
単電源? 両電源 (正負2電源) ?
>>715 電源に見える程度のノイズがあるなら、まず電源の AC 入力側にコモン
モードフィルタを (場合によると二段ぐらい) 入れて様子を見るほうがよ
い。それでだめな程度なら、本気で下に文句を入れる方が良いような。
蛍光灯レベルでは間違ってもこういう状況にはならない。
また、ノイズ出力の違いは、性能の違いもあるが、高速系のものだと入
出力を変に引き回すと線がアンテナと化してノイズ源になる可能性があ
るため、できるなら出力直ぐをオシロで観測してどうなっているのか見
た方が良いと思う。高速系は実装の影響が大きい。速度によってはベタ
アースとかシールドも普通に考えなければならない。
もっと詳しく教えてもらわないと、(1) 電源が悪い、(2) 実装方法がよくない。
どちらだかわからないね。
>721
英文には、結構いいものがありますね。
ところで、アナデバの翻訳されてCQから出てるけど、あれの原本もWebで見れたような気がします。
私はそのURLをどこかにしまったような気がしますが、見当たらなくなりました。
どなたかご存知の方、Upしていただけると助かります。よろしくお願いします。
>>708 (⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
>>723 >>722です。どうも、ありがとうございました。今度はちゃんと
わかりやすい場所に保存しておきます。お手数をおかけしました。
テキストをコピペできない pdf ファイルはキライだ。
728 :
708:2006/09/05(火) 13:48:06 ID:3fG9UfWJ
うわっ何をするwせdrdfrfvgtygひゅhjんk
夏休みの宿題が大変で…というのは嘘ですが。う〜ん、実装ですか?
電源は別のPCB上でごく普通の両波整流を組みました。
三端子レギュレーターの IN / OUT は 10μ の電解を付けています。
→平滑コンデンサーの前にドロップ抵抗を入れました
サンハヤトのユニバーサル基板(CPU-131)の上にちょこちょこ組んだだけで、
銅箔テープとか使っていません。
ICは2本の電源パターンに跨らせて、それぞれを正電圧、負電圧の供給ラインとしました。
パスコンは直近に OSコンを二つ、電源リード接続点に電解コンをrail-to-railでつけました。
帰還抵抗は、パスコンのちょんづけみたいに亀の子で乗せてます。
(ほんと、ごくごくシンプルな実験回路なのです)
回路は接地したアルミ板の上で動かしていて、二電源の中点をアルミ版の接地ポイントへ
一点で落としています。
開閉ノイズの聞こえ方が随分違うなぁ?
何でだろうという興味本位で質問させて頂いています。
従って、解決を望んでいるワケではありません。
後学の為に改善策を教えて頂くのはありがたいことだと
感謝しております。
ごめんなさい。また、暫く潜水してきます。
>>728 たしか、高速アンプですよね?
ひょっとすると、発振っぽくなっているのかもしれません。
増幅度を上げてみたらどうでしょう?
前の書き込みを見てないので、重複があったらスルーしてください。
>>708 いいかげんOPアンプの型番や実装状況の画像うpして種明かししろよ。
732 :
731:2006/09/05(火) 23:53:25 ID:LDf8g+eQ
ごめん。
>728 サンハヤトのユニバーサル基板(CPU-131)の上にちょこちょこ組んだ・・・
ブレッドボードではないらしい。(余分な語句は書かないほうがいいと思う)
733 :
774ワット発電中さん:2006/09/06(水) 14:36:09 ID:RL56h6lD
電源の雑音はバイアスに関係してますか?
>>734 ここをV-に落とすと出力もV-に落ちるという意味で、STROBEだな。
こういう端子を引き出してあると、誰かがきっと変態的な使い方を
思いついているに違いないんだけど。
>>734 Terminal 8 is also used to strobe the output stage into quiescence.
と言う解説と、等価回路からはQ17以降に電流が流れなくなるように思います。
「入力電圧は加わるが、(低消費電流の)スタンバイ状態にしたい」
と言う場合にいいかもしれません。
737 :
734:2006/09/06(水) 22:59:31 ID:EWYVQjD1
皆さんありがとうございます。
俺の用途だと、ちょっと使い道なさそうな端子だなあ。
それより、英語の勉強しよ。Strobeと聞いてストロボライトしか思い浮かばなかったorz
光るオペアンプ!!
萌えるオペアンプ!!
740 :
774ワット発電中さん:2006/09/10(日) 18:06:33 ID:1ZrGcakC
電源供給元が、電池(角型9V)とICのVccピンから得るのでは、後者の方が雑音多いのはなぜですか?
きっと >740 さんの IC は発電所なんだョ
IC型番の所に萌えキャラが彫ってあったらいいのにね。
743 :
金子:2006/09/13(水) 21:15:44 ID:djtPfiRt
すいません、しょぼい質問かもしれませんが誰かわかる方よろしくお願いします。
バイポーラトランジスタのVf=Vt*ln(Ic/Is)という式がありますが
この温度特性は一般的に-2mV/℃
となっています。
しかしこのパラメータで温度依存があるのは
Vt=KT/qだけだとおもいます
温度が上がるにつれてVfもあがっていってしまう気がするんですが
どうなんでしょう??
Icは常に一定としてよろしくお願いします
745 :
金子:2006/09/13(水) 23:11:05 ID:djtPfiRt
>>743さん
ありがとうございます。大変丁寧に教えてくださって理解できました。
わざわざありがとうございました。
747 :
774ワット発電中さん:2006/09/16(土) 18:03:14 ID:Hf8USkpG
正電源と負電源をつくるときの抵抗は何の役割ですか?
>>747 それだけでは答えようがない。質問が曖昧すぎる。
「正電源と負電源をつくる」にはいくつか方法があるし
それによって回路も違う。そして、それぞれの回路には
抵抗が入っているだろうが、その個数も1個だけではないだろうし
入っている場所だって1箇所ではあるまい。
具体的な回路図をupしたうえで「この部分に入っている抵抗の
役目は何ですか」というふうにすべし。
>>747 よくわからないけど、
その辺にある「オペアンプで作るヘッドホンアンプ」の回路にあるような
9Vの電池から中点を作る回路の抵抗のことを言ってるのか?
>>748のいうとおり具体的な回路を示しさないと答えようがない。
751 :
774ワット発電中さん:2006/09/18(月) 23:39:35 ID:XL3e16lj
抵抗をテスタ選別して誤差0.1%(テスタが4桁)の差動アンプを作りました。
+入力に0V(GND)をいれて、-に信号(DC)を入れたときと
逆に、-入力0Vにして+に信号を入れたときで信号の大きさが変わってしまいます。
どちらの場合も入力に対して1%以上ずれます。
数種類のオペアンプを試したのですが、おおむね同じ結果でした。
オフセットはトリマまで追い込んで数μVになっています。(OP07Eの時)
どのような原因が考えられるでしょうか?
宜しくお願いします。
>>751 4桁のデジタルテスター使用でしょう (FS 1999? 3999?)。もしかするとそれが原因。
まずは試しに、生きている乾電池の電圧をそのデジタルテスターで測ってみて下さい。
+−を逆にするだけで、表示値が異なりませんか?
754 :
753:2006/09/19(火) 01:59:40 ID:CVHnYJ5y
そんなに悪意に解釈しないでね。表示値の絶対値を考えて下さい。
755 :
751:2006/09/19(火) 11:20:15 ID:UxMIhYdX
レスありがとうございます。
uploaderお借りしてあげてみました。オフセットヌラーは省略しています。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio1009.jpg テスタで選別と書きましたが、DMMは無いので、ハンディタイプのLCRメータです。
測定は多分1KHz、本体のフィクスチャ挿入しました。
1.5kΩの金皮20本測定して表示が1.500なったもののみを使用。(ちなみに5本ありました)
opampをソケットからはずしてオペアンプの+入力(3ピン)から
電源回路のGNDまでの抵抗を測っても1500でした。
当然2,6ピン(-入力、output)間の抵抗も実装状態で1500になっていました。
帰還抵抗の値を1570(1000+470+100の多回転)程度にまで大きくしてもx-1倍には届きませんでした。
宜しくお願いします。
>>751(
>>755)
信号源インピーダンスの問題かもしれません。
1.5KΩとは、ちょっと低いですね。
「非反転入力側は3KΩに見え、反転入力側は1.5KΩに見える」
と言うのは理解できますか?
信号源インピーダンスが、これらの値に対して無視できない場合には、
1.5KΩの入力端の電圧が反転側と非反転側とで異なってくると考えます。
もし、「信号源インピーダンスのことは、既に考えてあって、測定前に
1.5KΩの入力端ででんあつを測定した」と言うことであれば、その旨よろしくです。
「オペアンプを変更しても、似たような結果だった」としたことから、
「全ての共通項」と言うことになり、信号源インピーダンスはその共通項であると思います。
>756です。追記します。
>「非反転入力側は3KΩに見え、反転入力側は1.5KΩに見える」
と言うのは、差動増幅器の入力インピーダンスの話です。
それと、出来たら抵抗値を一桁上げた方がいいでしょう。
758 :
751:2006/09/19(火) 12:27:22 ID:UxMIhYdX
レスありがとうございます。
-/+の入力インピーダンスが違うのはOKです。
入力の前段もopampのため、出力インピーダンスは十分に低いし
いけるかなと思ってたのですが、一度抵抗値を変えて見ようと思います。
>「信号源インピーダンスのことは、既に考えてあって、測定前に
> 1.5KΩの入力端ででんあつを測定した」
というのはopampの足に直接プローブ当てて-/+入力の電圧を確認すればよろしいでしょうか?
一度当たってみます。
>>758 >入力の前段もopampのため
なぜ隠す?
760 :
774ワット発電中さん:2006/09/19(火) 21:55:00 ID:DHZYF8nu
>759
小出しにされると、回答する方もイライラしますね。
761 :
774ワット発電中さん:2006/09/19(火) 23:16:53 ID:QU8fbubU
>758
測定箇所はopamp入力ピンではなく入力抵抗の信号源側のことです。
測定結果の入力レベル・出力レベルを数値でかけませんか。
その方が判り易いのですが。
チョット気になるのが、数uVまでオフセットを追い込んでとありますが
勿論入力信号は両方とも(+・-入力とも)グランドに?いでのこと
でしょうか(確認まで)
>入力の前段もopampのため、出力インピーダンスは十分に低いし
出力インピーダンスが十分に低い → 負荷抵抗が小さくてもよい、
というのは間違いです。出力段の電流ドライブ能力 (最大出力電流) のことも
考えなくてはなりません。
また OP アンプは負荷抵抗が小さいと Avol (DC 付近でのオープンループ電圧利得)
が小さくなるという性質もあります。そんなに極端に Avol が低下するわけでは
ありませんが。
763 :
751:2006/09/20(水) 22:43:18 ID:wNuAGiuY
レス遅くなり申し訳ありません。
今日、抵抗を22kΩ(同じように選別)に全て付け替え、無事計算通りの値になりました。
色々と勉強になりました。ありがとうございました。
#オフセット調整の時は-/+入力ともGNDにしてました。
764 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 01:28:23 ID:PksEPY5s
オペアンプで入力ピン直前のケミコン容量(役目)がいまいちわかりません。
>764
きっと、「それっぽいから」じゃないですか。
静電容量は、1pFと10,000μFとを取り替えてみて、何が変わるのかを
考えてみるのも一つの方法でしょうね。
>764
-j/ωCのインピーダンスを与えてCv^2/2のエネルギーを溜めることです。
コンデンサの基本的な機能ってこれだけだよな?
>>764 ---||---->IN
と
-----+--->IN
|
=
|
GND
の二つの大きな違い方があるな。
769 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 13:19:47 ID:Chww/L61
どなたか詳しい方教えてください。
ビル内の放送設備のマイクの回路を使ってBGMを流したいのですが、
ノイズを出来るだけおさえたいのですが良い方法を教えてください。
いままでは、MDなどのヘッドフォンの回路から抵抗やボリュームを
介してマイク入力の回路に直接つないでいました。
ジーっていうノイズが気になります。宜しくお願いします。
>>769 60Hz,120Hzのバンドカットフィルタを通す
途中で切れた。
ノッチフィルタともいう。
あと、筐体、シャーシのGNDをちゃんと取る
772 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 16:00:25 ID:NVWHMePv
>>769 MD出力は不平衡出力?
マイク入力は平衡入力?
MD機器と放送設備間のGNDレベルがおかしくなっているんじゃない?
抵抗で電圧レベル合わせるのではなく
トランスでインピーダンス変換してみたらどうでしょうか。
>>769 「ジー」ですか、「ブーン」じゃ無くて?
ご質問の文章ですが、読み手にあなたが置かれている現状が正確に伝わっていないと思います。
そこで、以下の質問をさせてください。
>いままでは、MDなどの・・・
と言うことは、「以前MDを使っていた頃に雑音問題は無かったが、新たな装置(例えばCD)を
接続すると雑音問題に見舞われた」と言うことですか?
それとも、質問文章が適切でなく、「現在MDなどを接続して実験していますが、
雑音が取れません」と言うことでしょうか?
または、「以前から雑音問題はあったが、今回解決することになった」と言うことでしょうか?
これを尋ねる理由は、「何がどう変わったのか?」が、問題解決のヒントになるかもしれないのです。
774 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 17:17:52 ID:sgZKMyuX
>>771 俺は安部なつみの不自然な笑顔が苦手なので、なっちフィルタを
つくりたいのだが、オペ暗譜では可能か?
775 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 17:24:26 ID:cIzcRnQg
面白区ね 却下
776 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 17:26:28 ID:sgZKMyuX
>>769 まつがいなく、どこかで拾ってくるんだから、そこを
つきとめて電線が拾い食いしないように戒める。
777 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 19:25:52 ID:WVvdC6Ts
屁タレ回答ありがとうございました (⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
778 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 20:54:38 ID:VNG1y68u
AD8066と同様な、レイルtoレイル、FET入力、ローノイズの高速オペアンプ
でお勧めはありますか?入手が楽なのが良いんですが。
779 :
769:2006/09/22(金) 21:00:03 ID:Chww/L61
みなさん色々お答え頂き有り難う御座います。
>>770 そのようなフィルタがあるのですか。値段は高いものですか?
どのようなものか調べてみます。
>>772 平衡、不平衡はどうすれば調べられるのでしょうか?トランス変換
は、私も本で読んで考えていました。でもどのようなトランスを選
べばいいのか??
>>773 文章力も無く申し訳ありません。以前からこの自作品を使っていた
のですが最近ノイズが増えたように思います。でも最初からクリアな
音ではなかったのでもっといい物が作れないものかと考えております。
>>776 電線は2mくらいしか使用していないのですがやっぱりだめですか。
AD8032
>>779 >>773ですが、雑音の音が「ジー」か「ブーン」かによって、かなり絞ることができます。
後者は交流電源起因が疑われ、前者はより高い周波数での問題です。
雑音の表現は「ジー」で大丈夫ですか?
782 :
774ワット発電中さん:2006/09/22(金) 23:38:31 ID:9hYOyzVR
屁の臭いを増幅しますた
(⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
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⊂- ┘( ) └--┘ ( )
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783 :
774ワット発電中さん:2006/09/23(土) 08:46:37 ID:XBEa7/b9
>>781 そうですね。「ジー」という表現はおかしいのかもしれませんが
とにかく音量を絞ってマイク入力へつなげなければならないの
です。10kΩのボリュームを最大にしてウォークマンのボリューム
を最小にしたときその雑音は一番軽減されたと思います。抵抗
だけで音量を絞ることが間違っているのでしょうか?
>>783 その放送機器ってのは、マイク入力しかないのかね?
ライン入力があればそっちにつなぐべきだが。マイク入力
は信号レベルが低い上にインピーダンスが高いからノイズを
拾いやすい。
785 :
774ワット発電中さん:2006/09/23(土) 10:07:54 ID:XBEa7/b9
>>784 この放送設備は非常用放送設備でして、通常はそのライン入力
も使用できるのですが非常放送時はマイクしか使えないのです。
ですからマイクを外してその回路にBGMを流しているのです。
>>785 その雑音は、MDを電池で動作させても同様に出ますか?
787 :
774ワット発電中さん:2006/09/23(土) 12:07:47 ID:YQ7m1Mrg
ちょっと前に別のスレでMDの出力をFMトランスミッタに入れたら
激しくノイズが出て、MDが悪いかトランスミッタが悪いかみたいな
話で盛り上がっていたような気がする。
788 :
774ワット発電中さん:2006/09/23(土) 15:12:25 ID:TLAgMnJR
>>787 デジタルアンプになっているやつかな。
33Ω〜68Ωあたりで終端してやればいいんでないかい。
ついでに1/10くらいにアッテネートしてやれば、
レベルも合うんでねーの。
<- MD phones P.A. MIC IN ->
---47---+----
|
4.7
|
--------+----
789 :
774ワット発電中さん:2006/09/23(土) 23:33:34 ID:XBEa7/b9
>>786 MDをAC電源を通して鳴らすとノイズがかなり出ます。ですから、
電源は電池を使用しています。
素人ですが、オペアンプは電流増幅させるので、出力ピンに回転モーターを結線し、
帰還させれば、増幅させた値だけ回転数も違ってきますか?
つり天井といえば宇都宮だよね
>>789 そうですか、電池動作でも雑音が出るわけですね。ハム雑音とかではなさそうですね。
マイク入力を使いたいとありますが、放送設備であればAUX入力は使えないんでしょうか?
AUX入力はマイクに比べて感度が低いですから、雑音問題が軽減されるように思います。
つまり、推定原因として「マイク入力の感度が高すぎるために、小さな雑音が問題になっているのではないか?」
と思うわけです。
釣られてみる
>>792 あなたは何か勘違いをされている、OPアンプとは入力された信号に従い
OPアンプに供給されている電源を利用して、出力を「制御」するものです。
入力信号を電源の力もかりず、電力が増幅できる物ではありません!!
>>792 >>795 釣られてやる。
OPアンプは演算をするが、その結果を秘匿する。出力は金輪際出てこない。
797 :
774ワット発電中さん:2006/09/25(月) 21:38:48 ID:+2/YmxEy
少し早いけどクリスマス釣られー。
>>796 でも量子コンピュウタならどんな秘匿暗号でも金輪際解読しちゃう。
798 :
774ワット発電中さん:2006/09/26(火) 00:31:20 ID:Pkc9nDfa
≫794 度々ありがとうございます。AUXは非常放送時使えないん
です。使えるのはマイクとアンプにメモリーされている火災
警報のみなのです。少々は我慢しろということでしょうね。
>>798 AUX1 と AUX2 を作ればいいだけの話。法規はまた別の話ですよ。
800 :
774ワット発電中さん:2006/09/26(火) 09:45:18 ID:1c70Pul4
>>798 >>794です。
非常放送時に(も)使いたいわけですね。
雑音を我慢できれば、それも解決方法の一つだと思います。
一度試すとよさそうなのが、MDなんかの出力信号を抵抗器などで
減衰させて、MIC入力に入れる方法です。
もし、その雑音がMIC感度起因(MIC感度が高過ぎて、MDのフロア雑音を拾い出している)
であれば、上記の減衰によって、雑音の大きさに比べて相対的にMD出力が大きくできる
可能性がありますから、雑音が低減できるわけです。お手元には抵抗器や可変抵抗器がある
(
>>769)ようですので、試験的にそれらで減衰させてMD出力を上げる方向で、
雑音の変化を見てみてはいかがでしょうか?
この方法は、
>>788さんが書き込まれている方法にも通じるのはないか?と思います。
糞むかつく回答ありがとうございました (⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
昔、非常放送点検の仕事してたけど、
ポータブルなカセットやDATとかを、
みのむしクリップでマイク端子につなげて
音出しながら点検してたよ。
別にノイズとか気にならんかったがなあ。
ちょっと細工しないとサイレンが鳴っちゃうんだよな。
803 :
774ワット発電中さん:2006/10/03(火) 09:35:26 ID:BiSOv2dG
基礎的な質問でもうしわけないのですが、
積分器のCに並列に抵抗をつなげると、出力が安定するとききました。
なぜなんですか?
805 :
774ワット発電中さん:2006/10/03(火) 13:35:00 ID:1yk6TCwh
>>803 Rを外すと、理論的にはどんなに低い周波数でも積分出来るのですが
Cにオフセット電流が貯まってしまい、正か負に飽和してしまいます。
なので、Rを付けます。
へんなの。積分しなくていいのね。
すべての帯域を積分する必要はないだろ。
>>807 何も、そこまで後退しなくてもいいのでは?
積分の初期値をかんがえようじゃないか。(結構かなり後退しているが)
809 :
774ワット発電中さん:2006/10/04(水) 02:49:20 ID:kuUIn6kX
正負電圧つくるときの抵抗2本の値と、入力電圧は何の関係ありますか?
>>809 それは
>>747-748の焼き直しかな?
まずは、貴方が意図している「正負電圧つくるときの」回路図を具体的にupして
そのうえで「回路図の、この部分に使われている抵抗2本の・・・」と
いう具合に質問してくれないと困る。
以心伝心にも限界があることを知るべきだ。
俺には芸術はわかんねえ
絵じゃなくて回路図で書いてくれや
抵抗値の最適解が解からん orz
GNDを挟んだ+と−の電位差は、それぞれの負荷(電流量)に応じて
変動しないものなのか。ちゃんとするなら安定化回路が要るのかも。
>>813 理想値はゼロΩだろ。
少なくとも最大負荷電流の10倍以上のアイドル電流が
流れるような値にすれば電圧変動も無問題。
逆に出力電圧の変動許容範囲を設定すれば最適値が求められる。
>電圧変動も無問題
と言う気持ちは分るが、そこいらの引きこもり諸君の餌食になりそう・・・
対策は「学校に行ったら?」かな?
キルヒホッフの法則なんて二十数年ぶりな俺
出力負荷の一端をGNDに繋がなければ、どうなん?
818 :
774ワット発電中さん:2006/10/06(金) 06:43:35 ID:Gq5Gqk4O
↑ レベルシフト動作をしているから、AD9631 の同相入力電圧は 1.0V とか 1.25V あたり
でしょう。しかも反転増幅器ですね。
>>818 >正負に振れる電圧を入力していいのかな?
いいです。
理由は、AD9631の反転入力端子電圧が、ADC電源電圧の中点電位(たぶん)
の1/2にバイアスされているからです。
しかしこの場合、信号源は常にシンク電流(吸い込み)の駆動になるでしょう。
821 :
818:2006/10/06(金) 16:05:16 ID:Gq5Gqk4O
>>819,
>>820 ありがとう
+/-入力端子がイマジナリショートの状態であれば-入力端子も
+入力のバイアス電圧と同じ電圧にしかならないとういことね
デジタル回路になれると0〜電源電圧の範囲外の入力→ラッチアップ→破壊
という図式から離れられない
あなたはこのスレの禁句を言ってしまいましたね
しようがないな、一応お約束。
>>821 >イマジナリショート
ググレカス!!
2ch暗いしかヒットしないのだが・・・
>>821 電源が落ちている状態で過大入力があって、そこで電源を入れるとヤバイといえば確かですね。
しかし正規の入力電圧は ±630mV くらいだし、直列の 140Ω も一応あるし、
近頃の CMOS アナログ IC は ESD 対策が強化されているし。
もっともあの図は実用回路例とは思えないので、こんなこともできますよ、という例
だと考えておいたほうがいいのかも。
>>824 イマジナリショート 岡村 の検索結果のうち 日本語のページ 約 7 件中 1 - 6 件目 (0.21 秒)
ほんとだ、2ちゃんしかかかんないね。つーことは2ちゃんって情報源として重要なんだ。
(別の可能性についてはあえて言及しない)
因みに英語検索だと
imaginary short:ほぼ0だと思われる。たくさんかかるけど、別々の単語でしかない。
virtual short:無茶苦茶多数
「OP amp virtual ground」 で検索してみるのはどうだろうか。
"imaginary short" の検索結果のうち 英語のページ 約 266 件中 1 - 50 件目 (0.04 秒)
"virtual short" の検索結果のうち 英語のページ 約 29,400 件中 1 - 50 件目 (0.04 秒)
imaginary shortを使ってるのは日本のメーカだけみたいだな。
Operational Amplifiers | Operational Amplifiers and Comparators | Linear IC | FAQ | Support | NEC Electronics
ttp://www.necel.com/en/faq/f_op.html 罪は重いぞ、岡村氏。
知識・能力がショートしたことがバレたんだね。
「イマジナリショート」で
>>821反応してほしかったが、何の反応も無く、
やむなくオナっちゃいましたね!
イマジナリショート の検索結果のうち 日本語のページ 約 361 件中 1 - 50 件目 (0.34 秒)
バーチャルショート の検索結果のうち 日本語のページ 約 105 件中 1 - 50 件目 (0.51 秒)
イマジナリショートが多数派みたいだから、バーチャルショートを使って、さらにその経緯を
知っているとなると2ちゃんねらである可能性は高い。これは2ちゃんねらをいぶりだす
踏絵に使えるな。
ついでだが、岡村氏が自分の罪をゲロしてる本をダンボール箱から見つけてきた。
貴重な資料なので、各自切り取って保存するように!!
発行所:日刊工業新聞社
著者:岡村延夫(延はなかが「由」が正しい)
書名:アナログ回路はどうすれば理論どおりに働くか
1990年6月20日 初版発行
p37 7行目
余談だがこれをイマジナル・ショートと呼ぶのは筆者の造語のようだ。その昔 virtual
という言葉がポピュラーではなかったので、困ったあげく意訳して文献*4)などに使ったのが
広まったらしい。意味は同じだが、英語で書くとき話すときは virtual でないと通じない。
註あんど突っ込み
・文献*4) 岡村○夫:OPアンプ回路の設計, 昭和48年, CQ出版社
・(延はなかが「由」が正しい)→ こんなん出てこんわ! ちなみにミチオと読む。
・困ったあげく意訳して→ そんな言訳信じる奴はいないから真実を話せば?
・意味は同じだが→ 同じわけないだろが! 同じだったら通じるっつうの。
>>832 今、確認できた。昭和48年からの害毒か、そら根が深い。ひょっとしてまだ垂れ流し続
けてたり、それとも絶版?
> ・(延はなかが「由」が正しい)→ こんなん出てこんわ!
つ 廸
>ひょっとしてまだ垂れ流し続けてたり、それとも絶版?
定本 OPアンプ回路の設計 2001/7/15 第17版
ではバーチュアル・ショートになってますな。
イマジナル・ショートについては>832とほぼ同意味のいいわけつき。
uPC4570Cについて質問なのだけども、
データシートの等価回路図「Q15のベース」と「V-」の間に付いてる「D」は
「入力保護ダイオード」ってヤツなのかな?
Ni-MH放電器でのセル電圧測定用のインピーダンス変換
(バッファ or ボルテージホロワ?)として使おうと思ってるんだけど、
制御回路の電源をOFFにしたときにアンプの入力端子につない
だままのセルから放電しないのが望ましいと思っています。
詳しくないので挙げた用語など判りにくくてごめん
>835
等価回路的には V+ が IN より低い分には電流は流れそうにないけど、
IN に電圧が残る使い方は絶対最大定格を越えるからお勧め出来ない。
等価回路もそこまで信用していいかどうか分からないし。
837 :
774ワット発電中さん:2006/10/11(水) 00:09:47 ID:tbi7YZae
>>835 >「入力保護ダイオード」ってヤツなのかな?
違います。各段の動作電流を規定する定電流回路のリファレンスです。
>入力端子につないだままのセルから放電しないのが
電源断時にお望みの状態にするには、直列に抵抗を入れるなど回路的に工夫する必要があります。
ただ、実際にリークがどの程度有るのか、絶対最大定格を越えないかどうかを検討しないといけません。
>385 のものです。
>836
>>837 両氏、ベリートンクスっす
セルの置きっぱなしはあまり良いことが良くわかりましたし、
最低限は制限抵抗が必要みたいですね。
Di は、良く見ると確かにチョット違う記号の形ですね
セル刺しっぱなしは想定される状況としてありえてしまうので、
その辺気をつけて実装して、完成したら両氏に感謝しつつ
使いたいと思います。
*** アリガトウ ***
>>835 そのDは、「ツェナーダイオード」を意味していると思います。実際は
「バンドギャップ・リファレンス」と呼ばれる"定電圧回路"だと思います。
Dを含む回路は、オペアンプの「バイアス回路」と呼ばれる回路ブロックです。
さて、「オペアンプの電源を切ったときにでも、(非反転)入力端子がオープンに見える」
オペアンプは、いくつか製品例があります。しかし、そのような特性を持つオペアンプでも
絶対最大定格に抵触すると思いますので、メーカー保証は受けられないでしょう。
電流制限用にシリーズ抵抗を入れておけば、過電流による破壊は免れるでしょう。
>>835-839 Q1, Q2 は PNP トランジスター。電源が落ちて V- よりプラスの電圧が加わっても
B-E, B-C 接合とも逆バイアスになる。なおこの PNP Tr の BE 逆耐圧は、30V は
確保されている。(Vid の最大定格は ±30V だから) つまりそのような心配は不要。
>>835 >>839です。
>>840さんから「電源を切った状態で入力電圧を与えても問題ない」とした
ご意見が出されていますが、私は異論を持っています。
主な理由は、絶対最大定格のうち「入力電圧」に抵触するからです。
このパラメーターの意味は、電源電圧を超えることが許されるのは僅か0.3Vです。
電源が切れている場合、その電源電圧を0Vとすれば、許容入力電圧範囲は±0.3Vです。
電源電圧が±15Vであれば、許容入力電圧範囲は±15.3Vと言うことです。
>840さんが言われる「差動入力電圧」ですが、これは「±15Vの電源電圧が加わっているとき、
反転−非反転入力端子間に、一方が正電源電圧、他方に負電源電圧を加えても大丈夫」
と言う意味でしょう。こう言ったことが出来ないオペアンプは、いくつか製品例があります(ex LM318)。
以上のことから、非通電時に0.3Vを超える入力電圧を加えることは、メーカー保証の
対象外になると思います。
>841
補強の資料をどうぞ
http://www.necel.com/ja/faq/f_opcomp.html Q11 寄生ダイオードとは?
一般OPアンプは入力と+Vの間に寄生ダイオードがあると書いてある
データシートによるμPC4570(一般OPアンプ代表)の入力電圧最大定格
[V−]−0.3 〜 [V+]+0.3
単電源OPアンプは入力と+Vの間に寄生ダイオードがないと書いてある
データシートによるμPC358(単電源OPアンプ代表)の入力電圧最大定格
[V-]-0.3 〜 [V-]+32 ← お!
>>842 upされたHPのQ3が、該当項目ですね。
また、Q11のサブストレートの件ですが、これは>841書き込み時点で一度書いたのですが、
複雑になりすぎるので、削除して書き込みました。
>>835さんへのアドバイスには、
不要だろうと思ったことがあります。
またそのQ11の通りで、ICはサブストレートに電源電位を加えて逆バイアスすることで、
素子の電気的な分離をしていますので(一部には異なる手法もあります)、
電源を与えていない場合には電気的な分離が出来ません。ですから、非通電時を
通電時の等価回路で考えるのは危険なんですよね。
・・・と、こう言ったことを書き込もうかと思ったのですが、あまり不必要なことを
ごちゃごちゃ書き込むのも子供っぽいですから・・・
でも、324は大丈夫なんですね。これは知りませんでした。LM324も+26VまでOKのようですね。
情報をありがとうございました。勉強になりました。
844 :
840:2006/10/11(水) 12:52:29 ID:+/O3ep0K
>835 のものです
わざわざシートを読んでくれた方もいたようで何と言って良いやら
みなさん感謝っす ;-)
とりあえず、データシートに注釈(注2)がコソッと書いてあるのをついさっき見つけたのですが、
電源ON/OFF V+より +0.3V 以上の印加はどうなっても知らんよ
とあわせてレスをみるとかなりデンジャラスなのですね。
あわせて、うpくれたリンクも読みました。
入手性や価格とか特性もすごく良さげで、かなりシルブプレなだけに。。。
とりあえず他の部品選定等もあってすぐにとは行きませんが、いちどICソケットで実装してみて試験をしたいと思っています。
スレまたぎかもしれませんが、結果報告できればとも思っています。
おい カスども ちょっとこい
普通のOPアンプで
やっぱいい うせろ
847 :
774ワット発電中さん:2006/10/13(金) 20:49:55 ID:oduIpwRo
普通のオペアンプと高精度オペアンプって何が違うんですか?
例えば定番の反転増幅器くんだときにどう違うんでしょう?
オフセット電圧は可変抵抗で調節するとしてまだ違いがありますか?
848 :
sage:2006/10/13(金) 21:51:09 ID:2RwWG0zp
>>847 高精度オペアンプは、汎用品よりもゲインが高いはずです。
周波数特性は劣ります。
もちろん品種によりますが、反転増幅器で違いはわからないでしょう。
「高精度オペアンプ」ですか〜
20年前の新製品、高精度 OP アンプと言われてもね〜 その頃だとオフセット電圧
ドリフトが小さく、入力バイアス電流もそこそこ小さい品種のことだったような。
その時点での「当社比」で「高精度」というだけ。
会社が売られたり買われたり名前がコロコロ変わったりする業界ですので、「当社」
というのもなんだかよくわかりません。キャッチフレーズに惑わされることなく、
あきらめて製品データシートを詳しく見るしかないでしょう。
850 :
847:2006/10/14(土) 00:14:29 ID:ywL2N6oz
結局決定的な違いはないんですね?
とりあえずデータシーと見てほしいIb,Voff,GBWとかみて決めろと。
ありがとでした。
#DC特性&GBW,SlewRateの早い石ってあんまりないですね&高いですね。
851 :
774ワット発電中さん:2006/10/14(土) 01:52:15 ID:nmoWtJaw
ICソケットつければ、オペアンプをトッカエひっかえ比較できる!
なんてだれが教えたんだ?
ICソケットは電球のソケットとは違い、頻繁な抜き差しは想定していない。
853 :
774ワット発電中さん:2006/10/14(土) 04:50:24 ID:SwgIA9X9
NJM4580と同等で、4回路のオペアンプって無いですか?
パッケはDIPで
NEC、JRCのHPに互換IC一覧表が以前はあったけど、今は無くなったみたいね
>852 >851
ZIF ソケットは浮遊容量・インダクタンスが大きくて、ちょっとした
高周波回路にも不向き。
>>851 >835 のものです。
流れ的に私にご忠告頂けたと思いましてレスさせていただきます。
ICソケットの件ですが、私の場合は壊れる可能性があるので
交換等利便性を考えた結果、ICソケット使用の旨書きこんだ次第です。
オーディオ関連の音質テストような使い方ではないので問題ない範囲かと思っていますが、磨耗等考慮して扱いたいと思います。
>>854 dクス
ところでコレって5V単電源のつり上げGNDで使えます?
>>859 うんにゃ残念。
Normalized Input Bias Current vs Supply Voltage (00904711)
Supply Current vs Supply Voltage (00904713)
これらのグラフから、電源電圧は ±4V (合計 8V) くらいは最低限必要だね。
追記。こっちを最初に見るべきでしたね。結果は変わらないけれど。
Maximum Output Voltage vs Supply Voltage (00904717, 00904718)
オペアンプの諸特性って±15V電源での値しか出てないことがあるけど、これより低い値で使う場合はどうなるんだろ?
±5Vで動かしたときのスルーレートは、±15Vの時の70%くらいの想定でいいんだろうか?
>>862 データシートには電源電圧vsの様々なパラメータのグラフがあって
電源電圧vsスルーレート、もしくはバンドワイズのグラフもたいがい載っているよ。
教官が正帰還の実験と称してマイクを出力に当たるスピーカに近づけた。
いきなり高い周波数の音が出てすごいびっくりした。
これが発振の原理なんだとかなんだとかいってた。
へー、よく運動会とかでキーンってなるのはこうしてたからなんだ。
866 :
774ワット発電中さん:2006/10/19(木) 23:41:12 ID:A26NBbSM
膣問ですが、オペアンプの回路図で見られる記号、逆三角形と手指3本は同じ意味ですか?
おもしろいことを言ってみろ、とは言っていないよ。
でも、もっとおもしろいことを言ってみせてね。
869 :
sage:2006/10/29(日) 08:41:08 ID:K17O97ij
膣門ですが、OPAMP 二回路入りと4回路入りと1回路入りってそんなに違うんでしょうか。
みなさま一回路入りが好きなんですか?値段もほぼ倍々だし。
アマアマなオレは
シングル→オフセット調整を厳密にやりたい、かつ無駄に部品を増やしたくない時
デュアル→一番使う
クアッド→詰め込みたい時
ぐらいにしか考えてない。確かにデータシート見れば特性も違うんだけど、まぁ気にするほどのモノはつくらんし。
>>870 5532と5534の違いなんかは注意が必要だけどね。
>>873 ごめん。アマアマなんで解ってないんだけど、どう言う点に注意すればいいかな?
>>874 5532はユニティゲインで安定動作するけど5534は3以上のゲインでないと
発振する。位相補正端子に18pF〜22pF程度を入れればユニティゲイン
でも動作するようになる。
ちなみにあまりメジャーではないが5533という石もありこちらは単純に
5534をデュアルにしたやつで3以上のゲインで安定。位相補正端子は
ないのでユニティゲイン動作は不可。
本来5534のデュアル版は5533であるべきだとは思うが使いづらいし
あまり流通していないので5532をデュアル版と称するのも仕方ない
かと思う。
おおう。ありがとうございます。確かに5534でヘッドホンアンプ作ったときに
帰還抵抗を可変するように作ったらボリューム絞ると発振しがちだった憶えがあるます。
5532のデータシート読みながら諸元決めちゃったもんなぁ…アホです。
勉強になりました!
5533なんてあったのかよ!
フィリップスやシグネの5534を見つけたら交通事故に遭うなんて言われてるのに、
5533なんて見かけた日には即死だな。
880 :
877:2006/10/31(火) 22:19:19 ID:PR//SJTf
やめろ、俺を殺す気か!
てのは嘘で、秋葉原や日本橋の店頭での話さ
昔のマランツのCDプレーヤの中でシグネの5534は見たことあるし
(-人-)
質問です。
PWM駆動方式のファンコンを製作しようと思っています。
オペアンプは12Vを分圧して作った±6Vで動かします。
方形発振を積分して±6Vの三角波を作り、
-6Vとの減算回路で0/+12Vの三角波にして、
基準電圧と共にコンパレータ(LM339を使用予定)で比較し、
パルスをファンに出力するという回路です。
(分かりにくくてごめんなさい!)
パソコンの中に設置するために電源が制限されていることもあって
オペアンプにはRail-to Rail動作が出来る物を使おうと思っているのですが、
秋葉原で手に入る物で、これ使っとけといったオペアンプはありますか?
そんな用途、一番安く一番容易に手に入るものでいいだろ。
RRの必要もないし。
つーか、牛刀をもって鶏を割く だな
R2Rの必要な個所わかってないんだな。
コスト考えると8ピンのPICのほうが良いし、
手っ取り早い気がするんだけどなぁ。
886 :
技術奴隷:2006/11/10(金) 17:07:34 ID:Yi/bOSXr
>>886 >>882 CD4000 シリーズのシュミットトリガーを使って可変 duty の発振器を作る。
残りのゲートは適当にバッファーにして、NPN トランジスタ等をドライブする。
これのほうが部品点数が少なそう。回路図必要ですか?
888 :
技術奴隷:2006/11/10(金) 21:37:07 ID:Yi/bOSXr
>>887 PCのマザーに使う場合は、FANの回転数検出がGNDコモンなので
NPNでスイッチングすると、マザーで回転数を読めなくなるから
出来れば終段はPNPの方が良いと思う。
手間で無ければ回路UPしたほうが親切だね。他のレスみたいな(ry
889 :
技術奴隷:2006/11/10(金) 21:44:28 ID:Yi/bOSXr
ちなみに、
>>886に使ってあるNJM2903は標準的なデュアルOPアンプと同じ
ピン接で、回路自体はコンパレーターで無くても動くので差し替え出来る。
その場合、R5は無くても可。
890 :
887:2006/11/10(金) 22:44:03 ID:LEZ0kJ+2
891 :
882:2006/11/10(金) 23:05:27 ID:UuO3MhV7
>>883,884
>RR必要なし
そうなのですか・・・。
なんか色々勘違いして、オペアンプの出力に
12Vが必要みたいなことを考えてました。
確かに必要ありませんよね。
>>885 面白そうだったのでオペアンプで作ってみようかなぁと思ったので。
あとPICが出来ないからというのもありますが。
(続く)
892 :
890:2006/11/10(金) 23:45:21 ID:LEZ0kJ+2
893 :
882:2006/11/10(金) 23:58:23 ID:UuO3MhV7
>>886 おお!自分の作ってみた回路よりも
ずっと簡単に出来そうだし凄そうです・・・・・・。
どうもありがとうございます。
>>889 多分LM339を使うので覚えておきます。
>>887,890
発振回路にロジックICを使うという手もあったのですね。
初めて知りました。参考にさせていただきます。
ちなみに可変dutyというのは、発振の周波数が可変なのですよね?
実は僕が言ったPWM制御はON,OFFの時間の長さの比を
変えるという意味だったので、もしかしたら違うタイプなのかも・・・。
最初に言っておけば良かった・・・お手数おかけしました。
皆さんの回路を参考にまずは何種類か作ってみて
それから本格的な製作に入ろうと思います。
回路図まで描いていただいてとても参考になりました。
どうもありがとうございました。
>ちなみに可変dutyというのは、発振の周波数が可変
違う。ONとOFFの幅が違う。ってかPWMの意味解ってないんじゃん。
895 :
882:2006/11/11(土) 00:38:07 ID:QEvEbvlp
>>894 あ、そうなんですか。
今調べてきましたが、PWMはパルスの比を変えるって意味だったんですね。
言い訳しても無駄なので素直にごめんなさいorz
実際に作るときは、FANの消費電流を調べることと可変範囲を決めることが必要。
よく使われるFANは大抵100〜200mAの物が多いからそれ位を駆動できるようなトランジスタを使う。
物にもよるが6Vを下回ると大抵回転しなくなるので、可変範囲を広く取りすぎても使いづらい。
897 :
技術奴隷:2006/11/11(土) 08:06:41 ID:70EqANlj
>>890 回路図乙です。
FANにもよるけど、最近のCPUFANは500mA位流れるから
少なくとも2倍の余裕をみて1Aとすると、ダーリントンは必須だね。
それと、簡単なダーリントン(コレクタを直結してある物)では
飽和電圧がVBE分増えて、FANの最大回転数が落ちてしまうので、
>>886の様に
コレクタを分ける必要があると思う。
>>893 回路は簡単に済むのだけど、実は、この回路はあまり良くない。
つまり、モーターにPWMを直接印加してるから、FANが唸ったり
回転数がリニアに変わらなかったりする。FANもPWMで駆動する様には設計
されていないだろうから、故障の原因になるかもしれない。
ローコストでトランジスタの発熱も少ないのだけどね。
その辺を考慮して使って下さい。
尚、それを解決するには、ダイオードをSBDに変え、コイルとコンデンサを
追加し、平滑した直流をFANに供給すればおkです。
その場合は、PWMじゃなくてもっと別の回路が適しますが、スレ違いなので
必要なら別スレに移動しましょう。
あー、スイッチング降圧か
いっそのこと空冷 FAN の回転数をサーボ制御してしまえばぃぃ。
というか FAN の音がうるさいんだろ。静音機器に入れ替えるのが早道。
(オレは音がうるさいので使っていない PC を2台持っている。そのうち捨てよう。)
金を出して近道しようって人は(趣味で)電子工作なんかやらんだろw
901 :
技術奴隷:2006/11/11(土) 10:23:13 ID:70EqANlj
その辺で入手できる市販の静音機器なんてたかが知れてるから
その上を狙う場合も自作になるね。
うちは銅を削りだして作った水冷なのでCPUの音が聞こえる位、静かだな。
いいな、それ。
平滑したらあかんで。
パルスの脈動がコギングトルクに打ち勝って低回転で回る秘訣なんだから。
どうしても平滑するなら回転数のフィードバック必要。
>900
うるさいから空冷 FAN を止めてしまおう、とは言い出さない。
さすがにここは電気電子板ですね。ぱちぱち。
905 :
技術奴隷:2006/11/11(土) 11:57:08 ID:70EqANlj
>>903 安物のマブチモーターならいざ知らず、現在のPCに使われている
ブラシレスFANモーターは、内部に制御回路が入ってる物が多いので
制御回路の電源を高速でON/OFFすれば故障の原因になるし
脈動など無くても低回転まで回る。実際、FANを指で止めて見ればわかるよ。
数秒止めると、過負荷を検出し、電流がカットされ、トルクが無くなって
指を離しても回らなくなり、そのまま数秒立つとまた回りだすから。
制御回路が入っている為に、4〜5V以下では回らなくなるけど
そんな制御回路の電源に無理やりパルスを加えるなんて、ちと怖すぎないかい?
そもそも冷却が目的なのだから、コギングトルクが問題になるような
低回転では回さないと思うが?
逆に、もし、そのような低回転で回す必要があれば
実際、マブチモーターででも動かしてみると良いが
モーターから煙が出るくらい過熱する。
制御の入っているブラシレスなら、サーマルシャットダウン
するかもしれないが、連続定格ではとても使えないと思うよ。
906 :
774ワット発電中さん:2006/11/11(土) 12:03:45 ID:70EqANlj
>>902 ポンプも無くしたから、ほんとにCPUの音が聞こえる。
ってか、プログラムの負荷状況で変わる電流で
極わずか、基板が鳴ってるみたいなんだけどね。
髪の毛が落ちた時の音よりちょっと大きめ位かな。
ケミコンも鳴くしね。なんにしろ内の5年稼動の化石みたいなPCじゃ夢だな。
ファンメーカーの人がパソコン周辺機器メーカーから次々とPWMのファンコンが
発売されるのを見て「冗談だろ。無茶すんなよ」と語っている記事をどこかで
見た記憶はある。
が、ずっと使っているが実際には壊れないし、たとえごくまれに壊れたとしても
そんなのは覚悟の上だろ。そもそもCPUが過熱するリスクを冒しているんだし。
実際にファンを動かしてみるとパルス駆動と直流駆動では最低回転数に
圧倒的な差がある。
起動のしやすさや、ベアリングが劣化して軸の抵抗が増えたときの止まりにくさ
にも圧倒的な差があるな。
そこまで回転を落とす必要があるかどうかはその人のポリシーによるので
なんともいえない。
PCパーツなんか壊れてナンボです。
次々に買い換えてもらわにゃもうかりまへん。
>>906 頸動脈の血流音が五月蠅くありませんか?
あなたの目でもニュートリノが見える??!
確率は低いのですが、眼球中でニュートリノが反応して崩壊すると・・・
光として見えることがあり得るんだそうです。
>>908 話題ずらし乙
>>907 コイルが鳴ってるんじゃ?
電解コンデンサが鳴いてる状態のはちょっと・・・
914 :
882:2006/11/11(土) 14:57:41 ID:QEvEbvlp
>>896,897
0.3A前後のFANを動かすつもりです。
丁度2SA1358が余っているのですが、
それ一つでも問題ないでしょうか?
>>889 既に静穏ファンとファンコンを持っているのですが、
使わないときにファンを止められないので、いっそのこと作ってしまおうかなと。
サーボ制御はぐぐってみましたが難しそうなのでパスしときます・・・。
(ちなみにFANを止めても問題無い環境です)
試しに
>>890の回路で作ってみます。
>>887氏、技術奴隷氏、皆様dクスです。
スーファミマリオで大量の黄色いブロックを掘る面で
そのブロックが画面全体に表示されると
ファミコンとテレビからチーっていう音が出てたのを思い出した
>>915 静かな環境で、一人黙々とゲームに興じていた >915 さんの姿が目に浮かぶ
ような、すてきな話です。電気電子板としては。
917 :
技術奴隷:2006/11/12(日) 02:33:39 ID:UdxBWJWV
>>908 >たとえごくまれに壊れたとしてもそんなのは覚悟の上だろ。
市販されてる物が、FANメーカーがびっくりするような代物とは思って無いのでは?
>>911 普段は余り気になりませんね。
>>913 コイルの無い基板でも鳴くことは良くあるよ。
>>914 ベース電流がぎりぎり過ぎるので、小信号用のトランジスタを追加した方が
良いと思う。
後、
>>890の回路だと、FANの回転数を調整しずらいかもしれない。
>>915 テレビは結構鳴る要素が多いので、普通の番組見てても鳴ることがありますね。
年寄りには聞こえない事も多いみたいだけど。
「この番組はご覧の…
チーーーーーーーーーー
919 :
774ワット発電中さん:2006/11/13(月) 00:47:48 ID:ga8ecYbn
「家に入るとね、すぐテレビが点いてるか、消えてるかわかるんですう。」
「始発のバスに乗ると、頭がじ〜んとするんです。ふだんはどうもないんですけどお。」
年食ってくると、「この」感性が消えちまって、いけね〜や。
蛍光灯のオハ46には違和感を抱いてたのによう。
そのかわり年とってくると耳鳴りが・・・
初心者質問スレに投稿しましたが、こちらのほうが相応しいように思うのでこちらで質問させていただきます。
位相補償に関する質問です。
http://www.analog.com/library/analogDialogue/archives/31-2/appleng.html Ask The Applications Engineer-25
http://www.analog.com/library/analogdialogue/archives/38-06/capacitive_loading.html Ask The Application Engineer―32
上のリンクでは
A few op amp data sheets specify the open loop output resistance (Ro)
というように2nd poleの周波数を決定する出力インピーダンスを開ループで定義しています。
しかし下のリンクでは
With the AD8510 in the circuit of Figure 3, configured for a gain of 10,
with a 1-nF load capacitance at the output and a typical output impedance of 15 ohms,
というようにRoを閉ループ出力インピーダンスで定義しているように読めます。
AD8510の開ループ出力インピーダンスがデータシートに載っていないので
15ohmが開ループの値なのか閉ループの値なのかは確証が持てませんが……。
しかし2nd poleの周波数はどちらも fp = 1 / (2*π*Ro*Cl)です。(Clは容量性負荷)
一体どちらが正しいのでしょうか?
ご回答いただけたらありがたいです。
>>922 下のリンクのFig.3は開ループで定義してます。
上のリンクの
A few op amp data sheets specify the open loop output resistance (Ro),
は、その上の文の
Many op amp data sheets specify a "capacitive load drive capability".
Others provide typical data on "small-signal overshoot vs. capacitive load".
に対応しています。
つまり「あまり一般的じゃないけど、ちゃんと(ユーザー側で計算できるように)
Roを明示してるスペック・シートもあるよ」という意味かと。
>923
レスありがとうございます。
やはり開ループなんですね。
確信が持てなかったので質問させていただきましたが、これでスッキリして値を決められます。
ところでRoは閉ループ出力インピーダンスのように周波数に応じて値が変わるのでしょうか?
それともRoはほぼ一定で帰還量によって閉ループ出力インピーダンスは変動するのでしょうか。
>>924 下側のHPは、問題にしている文章の上のほうに
the load capacitance, CL, forms a pole with the open-loop output resistance, RO.
って言う記述もあるしね。
>>922 Engineer-25 は負荷が容量性の場合にどんなことが起こるか、対策法は? といった流れで説明していますね。
(1) Noise-gain manipulation
(Noize という用語に惑わされないように。Closed-loop gain を考えれば十分です。
利得1まで補償されていない OP amp を低ゲインで使う場合によく用いられます。)
(2) Out-of-loop compensation
(あまり芸のない方法ですが、場合によっては有用でしょう。)
(3) In-loop compensation
(わずかな周波数特性のピークを無くす・緩和する場合に使われます。)
Engineer-32 も同じですが、説明の順序が違うのと Q&A 形式で具体例が豊富になっています。
Snubber Network の使用例もありますね。もしかして -25 に関する質問が多いので、-32 を
作ったのかもしれません。
Ro はいずれもオープンループでの出力抵抗です。帰還をかければアンプ出力抵抗は変わります。
>・・それともRoはほぼ一定で帰還量によって閉ループ出力インピーダンスは変動するのでしょうか。
OP アンプの位相補正のための計算であれば、注目している周波数帯域はそれほど広くないので
(10 倍前後?)、ごく簡便に Ro は一定とみなして差し支えないのです。
Ro はあくまでもオープンループでの出力抵抗です。閉ループ出力インピーダンスとは別物です。
>>926 オマエ、質問の本質が見えてない。
バカは、黙ってたほうがいい。
928 :
924:2006/11/16(木) 04:53:12 ID:X9NNaH1H
私は>926さんのレスで質問したかったことはおおよそ理解できましたが……。
たぶん>927さんが仰っているのは開ループ出力インピーダンスと閉ループ出力インピーダンスの関係の部分だと思います。
閉ループ出力インピーダンスのグラフを見たときに高域ほど上がっていたので、帰還量と関係があるのかと推測したのですが。
(1) Noise-gain manipulation
これはノイズゲインが上がって出力ノイズ量が上がることが欠点
(2) Out-of-loop compensation
出力インピーダンスが上がってしまうのが欠点だがノイズゲインが(1)のように上がらず電流帰還OPAMPにも使えるのが長所
(3) In-loop compensation
uF以上の負荷容量に対して唯一実用的な手法でノイズゲインや出力インピーダンスが上がらないのも長所。
(4) snubber network
ピーキングの周波数を測らないとRsに対するCsの値を厳密には決められないのが欠点
と理解しています。
ところでEngineer-32の中で位相余裕を見積もる方法が書かれていますが
このQというのはQ=0.707ならバタワース特性、というようなフィルタの収束特性(?)を意味するQなのでしょうか。
試しにQ=0.707を代入すると位相余裕が65.5°になります。
>>928 >閉ループ出力インピーダンスのグラフを見たときに高域ほど上がっていたので、
>帰還量と関係があるのかと推測したのですが。
どのグラフのことかはっきりしませんが、閉ループ出力インピーダンスが高周波域で
大きくなるのは、一般に帰還量が減るためです。
(ほかにオープンループ出力抵抗 (Ro) に周波数特性があって、高い周波数になるほど Ro
が大きくなる理由もあり得ますが、それを気にする場面はめったにないと思います。)
>このQというのはQ=0.707ならバタワース特性、というようなフィルタの収束特性(?)を
>意味するQなのでしょうか。
Q = sqrt(fu/fz) 式の Q のことでしょうか。ごめんなさい。まだちゃんとは解明できていないのですが。
分母分子が逆で、Q = sqrt(fz/fu) だとすれば LCR 回路の Q と同じ意味のようです。
AD8605 (GBW 10MHz) の場合の具体例を計算している部分がありますが、SPICE で数値計算した
結果と合いません。どうやら筆者は帰還回路でβが 1/2 になるのを忘れているみたいです。
GBW = 20e6, fz = GBW/2, fu = 1/(2*pi*5e3*12e-12)
Q = sqrt(fz/fu) (≒ 1.94)
Phm = acos(sqrt(1 + 1/(4*Q^4)) - 1/(2*Q^2)), deg_Phm = 180*Phm/pi ≒ 28.8°
これ↑なら "the phase margin is about 29°" と合致し、SPICE 計算結果とも合います。
念のため GBW を 10MHz とすると、
GBW = 10e6, fz = GBW/2, fu = 1/(2*pi*5e3*12e-12)
Q = sqrt(fz/fu) (≒ 1.37)
Phm = acos(sqrt(1 + 1/(4*Q^4)) - 1/(2*Q^2)), deg_Phm = 180*Phm/pi ≒ 40°
という妥当な結果が得られました。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio1143.png 数値計算でなく解析的な解は、得意な方にお願いします。
>928 試しにQ=0.707を代入すると位相余裕が65.5°になります。
もしかして
>>928 さんは、伝達特性の位相 と フィードバックループの位相余裕を、混同しているのかも。
同様に「開」ループ利得、「閉」ループ利得、フィードバック ループ利得 もゴッチャにして移送な気ガス。
>930
よくもまあ勝手に曲解したことを言うもんだ。ゆとり教育の影響だろな。少しは沈んでろ!
932 :
age:2006/11/17(金) 01:16:49 ID:KSVDLKBK
age
933 :
774ワット発電中さん:2006/11/18(土) 13:24:58 ID:I1Y4iWop
LM386でヘッドフォンアンプ作ったんですが、入力が無音でも裏でざーざーなっています。
回路自体は、LM386の日本語データシート5ページ目の左上の図の通りにしています。
また、ケースに触れるとノイズが大きくなります。(自分がアンテナになってる?)
9V電池で使用する予定なのですが、手持ちが切れてたので
6Vの鉛蓄電池を無理やりケーブルでつないで使ってます。(ケースは開けっ放し)
ノイズを減らすにはどこを直せばいいでしょうか?
実装のマズさも有るだろうけどLM386自体がハイファイを目指した品種じゃないし、
ヘッドホンアンプとして使うとしても聞こえればイイレベルだと思った方が…。
それなりのOPAMP使ったヘッドホンアンプをコピるか設計した方が多分いいね。
例えば同等レベルの工作で出来る物としては代表的なものに
ChyMoyAmpとかがあるのでググってみそ。うんざりするほど作例が出てくる。
それにどうしても現状を改善したいってんなら、せめて実装の状態がわかるようにしないと
有効な回答は得られようが無いと思うよ。
イラストでも写真でもいいから、実物の状態を伝えないとエスパー以外には解らんよ。
とりあえず、全部のGNDがどう結線されてるかだけでも解説してみそ。
937 :
933:2006/11/18(土) 14:29:48 ID:I1Y4iWop
>>937 一人見てもらおうと思うんなら、もっと丁寧に書いたら?
それもそうだが、肝心のLM386まわりをcircuitでひとくくりにされてはなぁ・・・
すいません。
彼女にコスプレさせて射精するのですが、最近チョロチョロしたザー汁しか出ません。
できれば射精時間を今の6倍ほど増幅して顔と衣装にブッカケたいのですが。
入力は非反転、負帰還の抵抗値を都度可変させて、出力段はなにもなしでそのまま発射したいです。
まず、亜鉛を摂取する事が重要です。サプリメントの亜鉛から始めてみるのが良いでしょう。
また、エビオス錠剤も大変ポピュラーです。
数日のオナ禁を併用すると一層効果が期待できます。
>>937 LM386で特にゲインを稼いだ状態だと、実装をいい加減にやると簡単にラジオと化すぞw(特に電源がACからの場合)
一点アース守っているか?
そこまで厳密じゃなくても、目だった共通インピーダンスはないか?
フレックスみたいな事もできるかな…
946 :
945:2006/11/19(日) 13:07:24 ID:hD+tsJ+2
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ[つ] )
`u―u´
947 :
937:2006/11/19(日) 16:27:12 ID:Nb9kHmjG
みなさんレスありがとうございます。
回路は一部修正してGNDがbatt - circuit - volといっていたのをやめて
batt - vol と vol- circuitにしました。
基盤はユニバーサル基盤で全体でも7x8マスに収めてるので
特に大きな共通インピーダンスはないと思います。
しばらく使用していたところノイズは大きくなったり小さくなったりするので
明日電池を買ってきてケースをちゃんとふたした状況でもう一度やってみようと思います。
それでも変化がなければ、そのうちLM386やめて
16Ωのヘッドフォンを直接ドライブできる他のopampにしてみようとおもいます。
ありがとうございました。
948 :
お願いします!:2006/11/19(日) 22:06:14 ID:A3hM9T4/
高精度OPAMPと高精度インスツルメンテーションアンプか。
高精度OPAMP OP07は
主に極微小直流信号の精密な増幅等かな。センサとか。
音響で重視される交流の特性よりも厳密な微小信号増幅を主眼に置かれてる品種。
変わったところではギターエフェクタのRATと言う機種に代々高精度OPAMPが使われる
初期はLM308、現行はOP07C。音響的にはクセの有る特性を逆に使おうって事だろな。
インスツルメンテーションアンプは計測用途始め色んな事に使われる。
両端子間入力の対象性が高いのが特徴。
入力インピーダンスが極めて高く精密用途に向いてる。等価回路を見てみれば
インピーダンスを高く取れる非反転端子だけで信号を受けて
後段の差動増幅器に渡してやろう、と言う意図が汲み取れると思う。
>948じゃないけどこの手の高精度OPAMPICって音響のDC SERVOのような用途にも使えますか?
グーグルで検索した限りではいくつかの高精度OPAMP(OP07の系列)がDC SERVOで使われている例が見られなかったのですが。
勿論使えますよ。
952 :
技術奴隷:2006/11/20(月) 20:12:22 ID:uik8HYtz
>>950 場所や設計によるけど、「音響のDC SERVO」は、数ミリVのオフセットとかは
問題無い場合が多いと思う。よってOP07の低オフセット、低ドリフトな長所は生かされない。
逆に、安物でもFET入力等の入力インピーダンスの高いOPアンプを使えば
入力インピーダンスの低いOP07を使った時よりも、回路に使用する抵抗値を
大きく出来る。
「音響のDC SERVO」は、多分、出力のDC分を減らす為に使用する物の事を
言っていると思われるが、これは特性としては、HPFとして働くので
オーディオ用途に高精度なアンプとするには、低域カットオフ周波数が低い方が望ましい。
その場合、回路の抵抗値を大きく出来る安物FET-OPアンプの方が、同じコンデンサ
でも低い周波数まで対応出来る。又、カットオフ周波数が同じなら
小さい容量のコンデンサで済む。
>>952 DC Servo って事はそのOPアンプを通った信号を聴くわけじゃないよ。
低域カットオフも何もDCまで帰還させるって事だけどね。
問題は高域のカットオフとゲインかな。
954 :
技術奴隷:2006/11/20(月) 21:50:40 ID:uik8HYtz
>>953 >DC Servo って事はそのOPアンプを通った信号を聴くわけじゃないよ。
当然だよね。
>>952の意味が分からない?
DC Servoを掛けると言う事は、低い周波数をカットすると言う事だよ。
つまり、長い時定数が必要と言う事。
955 :
技術奴隷:2006/11/20(月) 22:00:28 ID:uik8HYtz
>>953 >問題は高域のカットオフとゲインかな。
DC Servoの高域の高域のゲインは外部回路でなんとか問題回避は出来る。
ゲインについては、積分するから、オーディオアンプ如きで
殆ど問題がおきる事は無い。
そだね。音響アンプのDCサーボは言ってしまえば超Fcの低いHPFと同様に考える事が出来る。0.01Hzとかね。
当然垂直にDCだけ切れるわけじゃなくて特性もカーブを描く。だからなるべく大きな時定数を与えてやりたい。
なので、
>>952、となる。
958 :
774ワット発電中さん:2006/11/25(土) 19:37:07 ID:SIwW8Ffc
質問です。
今↓の衝撃センサを作っているんですが
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/trsample/2003/tr0311/0311bg11.pdf オペアンプはCMOSタイプを使っているようですが普通のLM324では
まずいでしょうか?(ちなみにLM324で動いています。)
あと図11-5 (a) の回路のC1、C2はどういう働きをするのでしょうか?
今はC1、C2を無視して、約10倍の非反転増幅にしてちゃんと動いています。
最後に
机の上にクリップを落とした衝撃から、こぶしで机をドンドンたたいた時までの衝撃
を検出したいと思っているのですが現在はクリップに感度を合わすと
ちょっとの衝撃で飽和、ドンドンに感度を合わすとクリップに反応しなくなってしまいます。
クリップ落とすと1V、ドンドンたたくと4Vくらいの出力が出るよにする方法はないでしょうか。
よろしくお願いします。
959 :
950:2006/11/25(土) 20:12:08 ID:4vyPeonH
>951-957
レスありがとうございます。
実は手元のOPAMPDCサーボの回路の詳しい解説がないのでOPAMPの入力インピーダンスが
カットオフ周波数にどう影響するのかがまだ分かっていませんが、
時定数がフィードバックCapと入力インピーダンス(+α)で決定されるのなら
確かにFET入力のほうが使い勝手があるのでしょう。
今日、本屋に行って黒田先生のはじめての〜を買ってきたのですが
OPAMPの回路例が沢山載っていてノウハウ的なものも豊富な本はないでしょうか。
アマゾンで検索したところ、
解析OPアンプ&トランジスタ活用
黒田 徹
読むだけで力がつく オペアンプ基礎回路再入門
岡山 努
トランジスタ技術SPECIAL OPアンプによる実用回路設計
馬場 清太郎
OPアンプ活用100の実践ノウハウ
松井 邦彦
定本 OPアンプ回路の設計
岡村 廸夫
などがOPAMP関係の本では代表的なものだと思うのですが。
まぁそんだけでもいいからさ、まずは自分の足で本屋さんに赴いてみようよ。
立ち読みに勝るような2ch住人レビューは無いよ。
最近、田舎に引っ越したのでこの手の本が手に入る店は遠いんですよね。
時間見つけてまた行ってみようと思います。
でもその店では>959の本は見なかったような気がするのでアマゾンで買おうかなとも思ってます。
>>958 C1 : 応答制限の積分。
C2 : この回路でこのコンデンサをちょん切ると、IC1aの外部利得はいくつになる?それが答え。
パルスだから使える方法なんだよ。
LM324てのはバイポーラか。初段だけはCA3140あたりのほうがいいかも。
遊びで使うんだったら、動いてりゃいいんじゃね?
>>958 回路にレンジ切り替えSWがあるよね。
衝撃の大きさをパラメータにしてこのSWを切り替えればいいんじゃない。
もしくはSWの切り替えと等価な回路を考えるとか、
希望する入力から希望する出力を得られるゲインカーブを考えるとか、、
色々方法はあると思うよ。
964 :
958:2006/11/26(日) 12:47:02 ID:2q9RxYoc
>>962 >>958 ご回答ありがとうございます。
C1 確かにコンデンサをつけると波形がなまった感じになりました。
後段にピークホールドがあるので不要かとも思いましたが
スパイクノイズみたいなのが乗ると後段の回路に影響が出そうなので
入れることにしました。
C2 私には少し難しくて・・・ 波形もあまり変化が見られませんでした。
スイッチによって 25倍 または 3.5倍でしょうか
www.national.com/JPN/ds/LM/LM324.pdf
www.intersil.com/data/fn/fn957.pdf
LM324はたぶんバイポーラです。
CMOSが良いというのは
入力電流が
LM324 Input Bias Current 40nA
CA3140 Input Current 10pA
の違いでしょうか
レンジ切り替えスイッチですが
一つのA/D変換ポートで小さな衝撃から大きな衝撃まで検出できるといいと
思ったもので ゲインを半導体スイッチで変更するなど別の方法を
考えて見ます。
あれ、リンクがうまくいかない。商品番号 I-195 ログアンプ AD8307AN のことです。
>>959 HPFとかいうと解らなくなるから、忘れて、
直流のオフセット、ドリフトをだけを対策したいので、
高い周波数を通さず直流で大きな増幅度のある
積分回路を勉強するべし
970 :
969:2006/11/26(日) 16:17:32 ID:tV+T9Irj
説明文の数値に、おかしなところがあります。追求中です。
971 :
958:2006/11/26(日) 22:25:06 ID:2q9RxYoc
>>964 >>966 ログアンプ 秋月に秋月においてあったのは知っていましたが
こういう用途に使うとは・・・知りませんでした。
Fifure 24 私の用途にぴったりです。
でも高い・・
オペアンプで組むには正負電源もいるし難しそう
レスありがとうございました。
>>969-970 ですが、画像左下のグラフの説明が誤っていました。
「0.1Hz のドリフトは約 1/20 に抑圧。」に訂正します。
過渡応答解析で、まだ回路が安定していない状態のグラフを、いいかげんに
見てしまいました。ついでに周波数も間違えました。
加えて、このグラフから振幅 1/20 を読み取るのはちょっと困難ですね。ごめんなさい。
ループ利得が ((49k + 1k)/1k) * 20 = 1000 なので、減衰が始まるコーナー周波数は
20mHz * 1000 = 20Hz、減衰が終わる周波数は 20mHz、充分低い周波数での減衰量は 60dB
です。( C1 = 1/(2*pi*20mHz*R), R = 1Meg )
973 :
972:2006/11/27(月) 19:39:24 ID:fCKqdorO
>>969 >>972 の続きです。
なぜコーナー周波数が2つ必要なのか? 付加した増幅器の入力換算ノイズが 50 倍されて
主増幅器に入力されてしまう。これは実によくない! という疑問・文句が出てくるでしょう。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio1164.png たいていのパワーアンプは正相増幅器だと思いますので、フィードバックループに入れる
積分器は正相でなくてはなりません。そこで差動積分器を使いました。
これを解析的に DC 〜 低周波領域で解くと:
f1 : Vout = 20*(Vin - Vdcs) $
f2 : Vdcs = Vout/jwCR $
solve([f1,f2],[Vdcs,Vout]);
Vout = 20*Vin*jwCR/(jwCR+20) (w を ω の代わりに使っています)
CR = 0.5, Vin = 1 とした場合のグラフを描きました。
dB(x) := 20*log(abs(x))/log(10) $
deg(x) := 180*carg(x)/%pi $
j:%i $ CR:0.5 $ Vin:1 $
f3(f) := 20*Vin/(1 + 20/(j*2*%pi*f*CR)) $
plot2d([dB(f3(f)), deg(f3(f)), 0], [f, 1e-2, 1e3], [gnuplot_preamble,"set logscale x"]);
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio1165.png 実は細部の数値が SPICE シミュレーションとやや異なっています。簡略化のせいかも知れません。
少し調べてみるつもりです。
↑は、いったい誰の質問に呼応しているんだ???
「俺の成果を見てくれ!」
ってやつでしょ。
こんなところに書いても埋もれるだけだから自身のBlogにでも書いたほうが良いのだが。
976 :
774ワット発電中さん:2006/12/01(金) 00:00:18 ID:2tSS9iZ8
980 :
774ワット発電中さん:2006/12/01(金) 10:37:57 ID:iyi0yhKe
981 :
774ワット発電中さん:2006/12/01(金) 10:45:22 ID:iyi0yhKe
>>979 追伸
MAX471データーシートの7ページを見ればいい
>>979 とりあえずその回路はダメ。
・どうしてもオペアンプでやりたければ、教科書どおりの作動増幅回路を組む。
その際、オペアンプの電源と電流検出ラインの関係を把握しておくこと。
(絶縁されているのか?それとも一定の電位差か?ある範囲の電位差内で変動するのか?)
やはりダメですか。
教えてもらった参考、IC、考え方をいろいろ調べてみようと思います。
ありがとうございました。
作動が候補のテッペンに来てる時点でモグリ
オペアンプの作動増幅回路を調べているときに
ふと疑問に思ったんですけど
オペアンプ電源:0V、+5V
回路:作動増幅回路、2倍増幅
の回路で
入力(+):+2V
入力(−):+1V
の時は、出力は(2V−1V)×2倍=2Vですよね。
同じ回路で、
入力(+):+12V
入力(−):+11V
というような、
入力がオペアンプの電源電圧を超えるけど
出力はオペアンプの電源範囲内というような
使い方は出来るのでしょうか?
オペアンプの原理を知らずに、使い方しか見ていないんで
とんでもないことを言っているのかな。。。
>>986 普通は電源電圧の範囲を超える入力電圧はだめだけど、
LM358は電源電圧に関係なく-0.3V〜+32V(最大定格)まで入力できる。
>>987 それは最大定格。壊れないという意味。OP アンプとして動作する
同相入力電圧範囲は、また別の話。
>>989 そうか。
データシートチラッとしか見ないでシミュレータで動いちゃったから動くのかと思ってた…orz
シミュレーター!?
そんな便利なものがあるのですか!
CircuitMaker使いの俺がきました。
試行錯誤で使い方を覚えたし、今更他のやつを覚えるのも面倒かなと思って未だにこれしか使えない。
>>979 電流検出回路 (ADC に入力) の、まあ一例です。
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio1170.png LM358 の動作同相入力電圧範囲は 0 〜 Vcc - 1.5V 。Vcc = 5V とすると、
図の回路で電流検出抵抗の許容同相電圧は約 -0.3 〜 14V 。(図の Vcm, およその値)
(-0.3V は LM358 の絶対最大定格入力電圧ではありません。)
出力電圧 out は 10*(0.1Ω * 測定電流(A) + 2.5) V になります。
小信号応答周波数帯域は約 20kHz 。(遅すぎか?)
2.5V の基準電圧は AD 変換器の基準電圧に連動させるといいでしょう。
995 :
994:2006/12/01(金) 15:10:39 ID:mZCrxlPW
出力電圧の式を訂正します。
出力電圧 out は 10 * 0.1Ω * 測定電流(A) + 2.5V になります。
おおー!
これはすごい。ありがとうございます。
応答周波数帯域を40kHzと、増幅を5倍になるように考えて見ます!