(_■三 真空管 総合 スレッド 三■_)

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877774ワット発電中さん
>>876
エミ減とは、カソードの実効面積が減る現象。
したがって、ヒーター電力を減らしカソードの温度を下げてやるとモロ影響が出る。

正式?なカソードアクティブティ測定方法。
まず、その球の代表的なA級の規定動作にし、gmを測定。
次に、他条件は同じでヒーター電圧を10%下げた時のgm'を測定。
これから (gm'/gm)*100[%]を求める。
良好な球は、この値が90%以上ある。
悪くなると60%とか50%とかにまで下がる。

簡易的には・・・(この方法は各グリッド特にG1に負担がかかる(電流)(A参照)ので、俺は勧めないしやるつもりもない)
グリッドをすべてプレートにつないで二極管接続にする。(A)
これに数V(可変)の交流(*)を加えてカソードの全放射電流(飽和電流)を測定する。
同じ型番の良好な球の数値と比べることで、カソードアクティブティの目安がつく。
(*)資料には交流とある。(直流でもよさそうであるが・・・)

VT-7(真空管試験機)などがどのような方法をとっているかは知らん。