C-2000からC-3040の系列

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442名無CMOSさん@画素いっぱい
>>428 の言ってるとおり。
教科書通りに言えば、
「通常、絞りとシャッタースピードは「相反(あいはん)している。」つまり、
同一光量下であれば絞りを1段絞れば、シャッタースピードは1段遅くなるように
カメラは設計されている。また、この逆も同様である。シャッターと絞りの組み合わせが変わっても
得られる露出は一定である。しかし、暗い場所での長時間の撮影ではこの当然のことが成り立たない
絞りとシャッター速度の関係が「相反(あいはん)」しなくなってしまう。
結果的に露光不足やカラーバランスが崩れた写真になってしまう。これを「相反則不軌」と
いう。つまり、絞りとシャッター速度の逆比例関係が崩れてしまうと言うことだ。
 通常、相反則不軌が現れる露出時間や補正量はフィルムによって違うため
そのフィルムのデータシートを参考にする→CCDの開示データはほとんどない。

さて、争点になっていた色バンドで感光剤の発色が異なるのでカラーバランスが狂う
と言う意見についてだが、その差は非常に小さいといえると思う。つうか、よく考えて見ろよ
もしほいほい露光時間でカラーバランス変わってたら、そんなフィルムは使えるかぁ?
意識しないですむ程度なんだよ。

で、結論を出してやろう。レンズの開放F値と発色が「良い」(これも情緒的すぎるが・・・
には、ほとんど相関関係なんて無いんだよ。それ以上にレンズの色収差、最小錯乱円とかの
別の問題が遙かに多い。何故蛍石を使ったり、低分散ガラス使ったり複合(APO)や
非球面(ASPHERICAL)レンズを使ったりするのかな?それは、ひとえに合焦点(CCDや
フィルム)での光の色の分離を最小限に押さえるためだぁ。ここらへんの素材や方式で
レンズの鮮鋭度や色合いがかなり変わってくるんだよぉ。

ただ、デジカメのレンズは感光体が非常に小さく、銀塩と違ってレンズ自体が
非常にコンパクトに設計できるから実効焦点距離f(Small-f値ね)が短くなり
対レンズ口径比(Large-F値ね)が大きくとれる。だからデジカメのレンズは
あんなに小さいのに明るいのだ。そしてf値が短いほど色収差についても
有利にはなる。しかしレンズの研磨精度はかなり要求されるが。

もう、こんな厨房議論はやめにしようぜ。で、そうでなければ
だれかちゃんと新しいおベンキョのスレ作れ (藁

しかし俺も厨房決定だな。鬱だ氏濃。