E-10/20ユーザ憩いの場 その6

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137にわか開発者 ◆E10DEVKA
>>136
CCD上に赤と青の画素があるのに紫が素で出ないというのは
どういうことなのでしょうか?
詳しく教えていただけるとありがたいです。

あとRAWDECOさんのデコーダーは
肌色が綺麗で解像感を上手くあげていますね。
なんか悔しいので調査してみます。
126さんの思惑にまんまとはまってる?


風邪が良くなったのでフォトエキスポ行ってきました。
オリンパスのブースではE-10(E-20?)を貸し出して
オリンパスの昇華型プリンタで出力するという
ことをやっていました。
今までモデルさんを取ったことなど無かったので
今日は挑戦してみましたが、なんか気恥ずかしく
よく取れませんでした。帰ってきて写真を見ましたが
全然上手く取れていませんでした。難しいものですね。

あと例の長いテレコン見ましたがすごいですね。
カメラ歴が浅いので、よくわからないのですが
面白いなぁとおもいました。

長文&関係の無いフォトエキスポ感想文になってすみません。
では
138名無CCDさん@画素いっぱい:02/04/15 01:43 ID:axPPa6hH
素で出ないというんじゃなくて、真っ赤とか真っ黄色みたいに
飽和してぶっ飛びやすいだけのような気がする。補色系CCD
だと演算誤差も加わってさらに悲惨になりそう。
139名無CCDさん@画素いっぱい:02/04/15 01:46 ID:aNJ/3x00
>>137
あ、どうも。私もどこかのJava屋です。どこかでお会いしましたが。
前も別のスレでこの議論あったんですが、

赤外-赤-橙-黄-緑-青-藍-紫-紫外 というスペクトルに対して、CCDのフィルタは
RRRRRRR GGGGGGG BBBBBBB

となってます(実際にはもっとフィルターの裾野はひろいので互いにダブってる)
だから、「青」と「紫」はCCDの「青」の出力だけ見てたら
一緒なんですよ。で、なぜ紫があるかというと、B+G(ちょい)=青
Bだけ=紫(B+R) になるように色を調整しているからだそうです。
なんで紫にRが混ざるのかというと、人間の目のRを感じるレセプター
が紫領域にもピークがちょっとあるからだそうです。
っていうか、「調べたらそう書いてあった」んで、私が実験したわけ
じゃないんですが、やっぱり青より短波長領域の紫に赤が混ざる理由
は他にあまり思いつかないので、そんなところかと思ってます。
140139:02/04/15 01:50 ID:aNJ/3x00
あ、139の例は原色フィルターの場合ね。
補色の場合は単に処理が逆になる・・わけじゃなくて
フィルターの周波数特性(Gの補色フィルターは二コブラクダに
なるから作りにくいでしょ)とか、補色フィルターと言われている
機種にも「G」のCCDがあったりとかで、もっと難しいと思います。
141にわか開発者 ◆E10DEVKA :02/04/15 01:53 ID:HXLk30lI
>>138さん
即レスありがとうございます。
飽和すると言うことは赤のレベルが高すぎて飽和していて
それに対して青のレベルはまだまだ上がるから
相対的に青のレベルが高くなってしまうと言うことでしょうか?
ということは暗めに撮影して飽和を防ぐとバランスが狂わない
かもしれませんね
142139:02/04/15 02:03 ID:aNJ/3x00
あ、もちろんR+Bで紫を出しているような物体なら
CCDでも出ますよ。
純粋に紫のスペクトルを出している物体を捉えるのは
難しいってだけです。

この手の話題はなぜか荒れるのでこの辺で。ではでは。
143名無CCDさん@画素いっぱい:02/04/15 02:07 ID:axPPa6hH
>>139
その理屈でいくと橙色なんかも正確に出ないような・・・・
144139:02/04/15 02:10 ID:aNJ/3x00
>>143
橙はR+Gなので問題なく出ます。
黄色も同様。
なぜかというと、フィルターというのは
そんなに「すぱっ」と切れるものではなく
だらだらと切れるだけだからです。だから
比率で取れるのね。

紫はBより外側ってのが問題なんです。
145にわか開発者 ◆E10DEVKA :02/04/15 02:28 ID:HXLk30lI
>>139さん
詳しい説明ありがとうございます。
確かに短波長の紫の場合フィルタを通すと感光できないですね。
>なんで紫にRが混ざるのかというと
すみません。ここのあたりがよく理解できません。
ディスプレー上は紫なのに人間の目には少し赤が
混じって見えているということでしょうか?

// あれどこでお会いしましたっけ?D7スレかな?
// E-10から話がずれてきているのでsageます
146139:02/04/15 02:39 ID:aNJ/3x00
>>145 あ、どーも。 Dスレで一瞬挨拶しました・・
>なんで紫にRが混ざるのかというと
というところは、つまり、現実の物体は「紫」のスペクトルの光を
反射(自分で光ることもあるけど)してるけど、それをCRTに表現
するには「B+R」で表現せざるをえない(というかそれで表現して
も人間には同じ紫にしか見えない)ということです。
 本当はRと紫にちょっとピークがあるフィルタを作れればいいんで
しょうが実際問題無理でしょうから、BとGのCCDの演算結果から
「紫だろう」と判断された場合は意図的にRを混ぜている・・・これ
がつまり「紫は素では出ないので作らないとだめ」という意味です

ということで、あんまりE10と関係ないのでサゲですがツール
がんばってください。
147にわか開発者 ◆E10DEVKA :02/04/15 02:57 ID:HXLk30lI
わかりました。
CCDのRGBをそれぞれ色ベクトルとして考えるのではなくて
可視範囲にあるスペクトル全域をカバーするようにフィルタの
色が決定されていると言う前提があり、ディスプレー上では紫
はR+Bでしか表現できないので、Bのみが感光したときは
B->B+Rに変換してやらないといけない。
G(少し)+B(本当は紫)が感光した時はB(本当の青)にしてやらないと
いけないと言うことですね。遅い時間まで付き合っていただいて
ありがとうございました。