←↑↓→矢印工房←↑↓→

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@毎日が日曜日
 厨房→工房              ↑↑↑
        清     潤ゥmicro
        \    ↓         
   ↓      \   macro  →↑ (-_-)→(^-^)
 ←≒→      ☆      ↑  
                apathy
          ん?           軒→→
          ↓  
2名無しさん@毎日が日曜日:04/03/25 00:09 ID:+kXhHUkk
3ノし:04/03/25 00:54 ID:C8ipqqgX
>>1
ちょっと貴方、何者?
次スレは要らないっていうのが住人の相違で決まったでしょ!
4ノし:04/03/25 01:08 ID:C8ipqqgX
* これまでのおはなし
いつものよう雑巾をツヤ出ししていると、僕の秘密パソコンから緊急指令!

「ピーポーピーポー。ミスター・キッド・ナイトノし、雑巾のツヤ出しなんかしている場
合じゃないぞ!」
「一体なにがあったっていうんだ? ミス・キッディング・スーリー。僕の雑巾ツダ出し
に惚れなおしたってわけじゃないだろうネ!」
「インターネッツで困ってる人がいるぞ! いますぐ緊急発進だ」
「ウワァー! なんてヘビーな移転の連続なんだ。なんか矢印落ちてるし。レス番号760で
514k超られないぞ! これはマズい、ちょっと非常にマズいよ」
「さー、君の無駄に速い日本語入力速度と私の日本語わかち書き検索機能の見せ所だぞ。
ファインド・エンド・アクション・レボリューションだ」
「ヘビーだぜ、これは朝からたいして美味しくもないラーメン屋に行列して、たいして美
味しくもないラーメンを食うくらいヘビーだぜ! 勘弁してよ!」

そんなこんなで、僕は駄目板でなんか文化的っぽい事とか、なんかバナナ味のモナカアイ
スが美味しいとか、山下清への熱い想いを書いてるわけさ。
さー、誰でも書き込み大歓迎だ。
5風ノし格:04/03/25 01:15 ID:C8ipqqgX
おはよう、今、起きた・・・

>>3相違でなく、総意だ、アホ。
総意は相違を相殺だ。

相違は総意を黙殺だ。

>>4はバナナ味のモナカアイスが美味しいと言ってるな。その意気だ! 堂々としてろ、堂々と!

その他の人、堂々といけよ!堂々と!

さで・・・コンビニエンスストアァに行ってくるぞ!堂々と!

堂々とバナナ味のモナカアイスを買占め、堂々と3日で食らい付くすぞ!

じゃあ、堂々と道の真ん中を、堂々と胸を張り・・・行ってくるぞ!
6風格:04/03/25 01:22 ID:C8ipqqgX
2get!

寝起きなので、上手に書けませんでした。
おやすみzzz...
7ノし:04/03/25 12:03 ID:C8ipqqgX
大学卒業出来なかったよー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘコみまくりってなわけでもなくて、当然か……
8ノし:04/03/25 12:07 ID:C8ipqqgX
で、俺の友人の人が半年分の学費を出してあげても良いよと言ってくれた。
一年位前に、中国の株の相談を受けて、アドバイスをしてあげた。ちょうど中国のメディ
アとか調べてた時期だったんで、それなりのアドバイスが出来たんだけども、それが学費
の半分程度利益を出したそうな。これはマジで嬉しい申し出だった。

もちろん、金を貸してくれるというのも嬉しかったんだけど、それ以上にそういう事を言っ
てくれたというのが、嬉しかったよ。彼はお金持ちではあるんだけど、金を持っているか
らって、そういう事を言ってくれるとは限らんつーか、普通そんな事してくれんだろう。
で、嬉しくはあったんだけども、卒業出来る自信がなかったわけですよ、18単位のこって
るし。俺ってば、7回生なのにYo!
9ノし:04/03/25 12:18 ID:C8ipqqgX
政治の学部で勉強してたわけだけど、まぁあんまし知らんわけですな。政治思想みたいな
は、文学がらみで本は読んでたりするんだけども、人よか多少は知ってる程度。
中江兆民とか大杉栄とかは出てこないし。外人の翻訳なんかも読んだりしてるんだけども、
なんかあんまし単位とかには関係ないっぽい。学校とかよーわからんし。
なんか水飲み百姓が、領主に対して一揆を起す感覚にとても似ていた。
負けるに決っているのだけれども、しかたなしに一揆を起こすみたいな。

ところが、ところがですよ!!! なんか文学部の授業を受ける事が出来るみたいなんですよ。
政治関係の授業は2単位分でオーケーみたい、あとの16単位は文学関係でオーケーみたい
ですよ。これはスゲーことです。

例えるならば、水飲み百姓の家にアメリカ人がやって来て、「俺ン家の原子力潜水艦あ
まってんだけど、使わね?」と申し出てくれたみたいなもんですよ。
ざっと文学部のシラバスを読んでみたら、鴎外の「青年」を読む、みたいな講義が目白押
し。そんなの、高校の頃に読だし、三四郎との類似性とか、都市文化がなんちゃらとか試
験に出るんかなー。

ムヒョー、とにかく卒業するよ、半年で。目隠しして試験受けても卒業出来そうな勢いで
すよ!
10けし:04/03/25 23:40 ID:1G9ElId+

 ウィーッス  ∧_∧∩  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (´∀`*// <  今、起きた。リアルで。
    ⊂二     /    \_____________
     |  )  /
    口口/    ̄)
      ( <⌒<.<
      >/
11けし:04/03/25 23:44 ID:1G9ElId+
Da Sein!!!

工房になりますた。
いろんなスレが落ちてますね。教会がなくなってショーック!!
12けし:04/03/25 23:52 ID:1G9ElId+
>>8
オメです!!!
持つべきものは友なんでしょうね。

政治の人だったんですか。
文学じゃないのはなんとなくわかってましたが、何の根拠もなく経済系かと思ってました。
俺は勉強が苦手なのですが、特に「これをやれ」となるとやる気がなくなりますね。
好きなものでも勉強という形になるとダメです。

>水飲み百姓の家にアメリカ人がやって来て
いやぁー、その潜水艦はアメリカ人が持って来たようでいて、
実は百姓の家で作られていたわけじゃないですか。アメリカ人の役割は、
「おいおい普通に釣りしてるけど、それ潜水艦なんじゃね? 使ったら超ツエーヨ」と指摘するだけで。
凄いと思いますよ。

>「青年」を読む
これは楽しそうですね。俺も高校の時に読みました。
晩年に青年のモデルになったという人が出てましたよね。あれは面白かったです。

新スレ早々あれですが、忙しかったらいつでもやめてくださいね。
目隠しするよりはそっちの方が良いと思います(w
13ノし:04/03/26 00:01 ID:HJT11Wv3
小学生の頃、マジで目をつぶってテスト受けたよ。
皆そゆこと言うけど実際やった人がいなかったから、実験してみた。
なんかテストの時に「心頭滅却すれば、火も又涼し」とか叫んだ。

名前欄に近づくことすら出来なかった。
だらか僕、もう失敗しないんだ。

先生そういう生徒は病院に入れろたほうが良いよ!
14ノし:04/03/26 00:04 ID:HJT11Wv3
まぁ、今からビール飲んでから、フライパン洗うけのだけど。
実は一応経済とかも学校では教えている様子です、街作りとかも。
なんか官僚を養成するプチ東大みたいにしたいみたい。
コンピュータ入門は、3回程受けても合格出来ません!
15けし:04/03/26 00:23 ID:ZIEWH9o/
チハ!!!

>心頭滅却すれば火もまた涼し
狼に育てられたアヴェロンの野生少年は、
煮えたぎった水の中のジャガイモを手づかみしたり、
熱い木炭に直に触れたそうですよ。しかも火傷や外傷が残らないんですね。
グラップラーバキや風格スレにも似たようなエピソードがありましたが、
思考形態の変革なんですな。皮膚の強さや我慢という問題ではなく。
そうなると言葉の問題になるのですが、
音を聞いたことのない人に音の概念を伝えるのが不可能なのと同様に、
音を聞いたことのある人が音の概念を抜かす事は不可能なんですよね。
同様に言葉で考えてしまった人間は言葉を抜かす事が出来ない。
なので、思考が形成される以前の幼児期からの訓練がないと
心頭滅却は難しいんじゃないかなーと思います。
逆に言えば幼児期から訓練すれば余裕っぽいですが。
大人になっちゃうと風格さんの蛇修行みたいなのが必要になりますね。
超能力が第六感と呼ばれるのも何となく説得力がある気がします。
16けし:04/03/26 00:30 ID:ZIEWH9o/
コンピュータは出席しないのでダメでした!!!
インドのマハヴェット・ギーターに全ての秘密が隠されている気がします。
晩年のニールス・ボーアは二進法つながりで易にはまり、
自分の墓にも陰陽マークを刻み込むほど熱中したそうですが、
コンピュータの時代はインドになりつつあるようです。
17ノし:04/03/26 00:33 ID:HJT11Wv3
いや、実は気功が使えたりするんですよ、俺は。
これは手袋をなくして、手を熱くしようとするうちに、使えるようになったんですね。理
論とかは本で読みましたが。
>煮えたぎった水の中のジャガイモを手づかみしたり、
これは多分、どうしてもジャガイモをつかむ必要があって、それが理論として自然な事だっ
たんでしょうな。まぁ、同じ事を言ってるわけですが。

ところでインド人は出席しないような気がしますが、どうなんでしょうか?
インドの大学は出席なしでもオールオーケーなんかな。
18名無しさん@毎日が日曜日:04/03/26 00:40 ID:khTwGJLF
>コンピュータの時代はインドになりつつあるようです。

科学の最先端やコンピューターサイエンスじみたものを
インドっつーか東洋思想に結び付けるブームはとっくに終わったよ。
昔流行ったじゃんか。ニューサイエンスとかトランスパーソナル心理学とか。
ボーアっつったら、クリスナムルティですな。
19けし:04/03/26 00:52 ID:ZIEWH9o/
バガヴァッド・ギーターですた・・・

>>17
インドで大学に行く人はみんなエリートである気がするので、
サボったりはしないんじゃないかと思います。

>ブームはとっくに終わったよ。
そうなんですか。
科学とスピリチュアルっぽいものって結びつきますね。
科学からしたら行き詰まりの打破、
スピリチュアルっぽい方からしたら権威かな。
折衷はダメですね。
20ノし:04/03/26 01:21 ID:HJT11Wv3
>>18
>クリスナムルティ
おー神秘なんちゃらの教祖だっけ?
ブラバッキーの弟子?
クリスナムルティは、インドの美少年だったらしい、ブラバッキーは物凄い虚言癖のある
人。男のカリスマ足り得る人と、女のそゆ人って性質が違うみたいね。
デルはインドの人をサポート要員にしてるみたい。
英語が話せて、コンピュータ関係の覚えが速いそうな。
ブームとは別に、コンピュータが好きだったりするんじゃないかなー?
>>19
>インドで大学に行く人はみんなエリートである気がするので、
サボらんのかなー、サボって欲しいよ、マジで。
21ノし:04/03/26 01:25 ID:HJT11Wv3
神秘とかインドとはちょっと違うけども、科学と芸術って昔はそんなに離れてなかったみ
たいね。遠近法とか、小説の視点とか、科学なしには書けなかったらしい。まぁ、詩人が
科学の実験をすると、水銀で病気を直すとか言い張ったりしてロクデモなかったみたいだ
けもど。

あと、面白かったのが、シェークスピアが、自然そのものだったって話。
人間とは離れた場所で舞台ってものがあったのだけども、シェークスピアは生き物をその
まま舞台に出しちゃった。俺はテンペストとかしか読んだことないんだけども、なんか適
当で面白かった。
文学は適当なほうが良いんだけど、科学は適当だと怒るよね、怒りん坊め!
22ノし:04/03/26 01:28 ID:HJT11Wv3
今日は沢山書いたなー、エロゲースレで文章講座までしてしまった、テヘ。
明日は午後5時から、夜11時まで引越しのバイトをします。家に帰れるのかどうかよくわ
からんけど、頑張る。
それで筋肉ムキムキにして、そこらの棒とか折ってみる。
23けし:04/03/26 02:26 ID:ZIEWH9o/
>>18
ちょっと勘違いしてますた・・・
名前欄を見てなかったので、18の人はノしさんかと思ってました。
ちょっと前に昔のインド仏教が論理っぽいという話があったので、
ギーターに全ての秘密がとか時代はインドとかはその延長線上の冗談です。
意味不明な事書いて申し訳ないです。
24けし:04/03/26 02:31 ID:ZIEWH9o/
>>21
昔の科学者だとケプラーは占星術、ニュートンは錬金術が好きだったりしますね。
ケプラーの研究は占星術の精度を上げるのが目的だったような気がします。
ニュートンは聖書の暗号だったかな?
水銀は占星術だと水星にバッティングしてます。そこから神経とかに。
星で森羅万象を分類しているので、
錬金術と繋がってそれぞれに効く症状にはコレ!みたいなのがあったみたいです。

哲学の人は科学が哲学の領域に入ってくるとプンプンですね。特に実証系の。
諸学の女王の城の前には立ち入り禁止の標識が立っているようです。

シェークスピアは汚い物や狂気も平気で出してくるから画期的だったと
誰かが書いてた気がします。詳しい事は忘れましたが(w
25けし:04/03/26 02:34 ID:ZIEWH9o/
>>22
乙です!
引越しバイトはやった事ないですが、夜逃げ後の回収は何度かやった事があります。
置き去りにされた物を貰えるので、扇風機とか置物とか貰っちゃいました。
引越しだと盗みになっちゃうんですよね(w
26ノし:04/03/28 22:00 ID:R+TnAMGy
>置物
これは熊の置物ですか?
俺は熊の置物が何故が好きです。

バイトですが、「ノしの人はこういう仕事はしたことないですよね?」とチーフの人に敬
語で聞かれました。古物商でとか説明するのが面倒だったので、引越し屋で冷蔵庫担いで
ましたと答えましたが。

ちょっと思ったのですが、疲労を溜めないほうが作業は効率的に出来るはずなのに、何故
か皆疲労を溜めるような行動を取ります。重たい物はひとりで持つよりも、二人で何度か
に分けて運んだほうが、最終的な効率は上ります。

理由はよくわからないのですが、そっちの方が他人からの評価が上るというのと、己の筋
力の示威する行動なのかもしれません。
本来は教育でそういった行動は抑止するべきだと思いますが、優秀な官僚を作るという主
目的があるために、そこまでは手がまわらないのでしょう。
官僚になる人よりも、肉体労働をする人のほうが多いはずなのに、これもまた差別的な制
度なのかもしれません。

ここで重たいものを運ぶさいのコツです。
1.とにかく手で持てる場所を探す。(タンス等は扉を開ける等手段を選ばない事)
2.なるべく一人で持たない。
3.バラす事が出来るならば、バラす。
4.台車を有効活用する。
5.腰で持ち上げる、腕はなるべく使わない。
以上です。
27ノし:04/03/29 07:01 ID:TNlvbzu9
さて、昨日は件の友人を古書店に連れていきました。
新聞関連の資料を集めたいとのこと。
価値がわかってんだか、わかってないんだか、彼は10冊程購入して帰りました。
その中には、俺がおすすめした、「林美一著江戸看板図譜」もありましたが、正直クヤ
チかったです。俺が買おうと思ってたのにー! まぁ、一冊2万円代になると、俺が買うの
は厳しいですが。
とにかく、オヤジさんは嬉しそうだったので、良かった、良かった。
で、その日、俺の買ったのは、銀河ヒッチハイクガイドのみ、「無料で良いけど、いち
おう100円」ということで、100円で購入。まだ、半分程度しか読んでないっす。
28けし:04/03/30 00:58 ID:AGEG12Xd
こんばんは

>>26
>これは熊の置物ですか?
多いのはディズニーの人形です。
魔女を模した70cmくらいのがあって邪魔で邪魔でしょうがないです。
ネットで調べてみたら二万円でした。

>何故か皆疲労を溜めるような行動を取ります。
これは若い人が多かったんじゃないですか?
性格的な問題もあるのでしょうが、
概して若い人は何でも手をかけてやろうします。
逆に、ホワイトカラーをリタイアしたおじさんとかは緩くやろうとします。
昔からこういう仕事をしているおじさんはキチンと緩急をつけてます。
慣れると大体そこに収束されていきます。収束されない人もいますが(w
意味ないところに力を入れすぎると疲れるし、ますます意味ないです。

>重たいものを運ぶさいのコツ
何でもかんでも腕だけでやろうとする人がいますが、
物が汚くないなら体全体で支えた方が圧倒的に楽ですね。
俺は産廃のバイトを一年半くらいやってましたが、
引越のような精密さが必要ないので楽でした。
ぶっ壊したり引きずったりしてもいいので。
29けし:04/03/30 01:10 ID:AGEG12Xd
>>27
新聞関連の資料とは渋いですね。
新聞と江戸看板図譜とがどう繋がるのかちょっと気になります。
一冊2万円代はきついですね。二万円あれば個人全集が買えますね。

>銀河ヒッチハイクガイド
オメです。
俺はどうもSFは苦手です。特にハードSFはダメです。
推理小説好きとSF好きはかぶるみたいですが。
多分、子供の頃にロボットや宇宙人に憧れなかったからだと思います。
ホームズは好きでしたが。

久しぶりにクリスティーを読んだのですが、面白かったです。
モナミ、チョコレートは神経を休めてくれる。
30けし:04/03/30 01:42 ID:AGEG12Xd
子供の時の嗜好で、

アニメ好き → 軍事、歴史、コンピュータ
SF好き → 哲学、精神
ホラー好き → 精神、宗教
童話好き → スピリチュアル系
推理小説好き(男) → 科学
推理小説好き(女) → 文学

という流れを思いつきました。適当ですが。
31ノし:04/03/31 00:13 ID:AHK8tCLt
授業登録をしてますが、あいかわらずワケわからん。
シラバスには、いつどこで授業がなされるのか記されていない。
時間割には、シラバスのどこに記載されているのか書いていない。
二つ合せてひとつの情報はずなのですが、リンクされるのは名前のみ。

名前のみを検索の対象として、受講科目を搾っていうという作業なのですが、これが昔か
ら苦手です。

これ作った人頭が悪いと思うんですわ。
まず時間割表は基本的に情報を収集する為のインターフェースではありません。
あくまで、情報をまとめあげた一覧なので、そこから情報を選び出すというのはバカバカ
しいわけですよ。冷凍した氷で湯を沸かすみたいな。
シラバスについてですが、興味を持った授業が時間的にかちあう場合が多いので、いつど
こで行われるかという情報は記載しておくべきです。
このわずかな手間とスペースを省いたために、何万人という人間が、無駄な時間を使用し
て、時間割表から情報を読み取らねばならない。
受講の登録に既に30分かかってますが、この時間があれば俺はくだらない小説なら一冊、
学術書っぽい本ならば、100p程読めます。
32ノし:04/03/31 00:16 ID:AHK8tCLt
上の文章、あらくてごめんなさい。
あまりに頭にキたので、来週あたり学生課辺りに、文句を言いに行くつもりです。
ついでなので、Word と Excel と IE を強要するWEBページについてもケチをつけるつも
りです。一企業の技術を学生に強要するのは、中立の立場にいるべきである大学としては、
恥ずべき行為でしょう。
まぁ、そんなのは建前ってのは分ってるんだけどね。
33ノし:04/03/31 00:21 ID:AHK8tCLt
>>28
ディズニーは好きじゃないので、必要ないですね。
熊が鮭をくわえている置物は好きです。
あれの70cm台の置物であれば、俺が2万円で購入したのですが。

>昔からこういう仕事をしているおじさんはキチンと緩急をつけてます。
これはありますね。全ての行動を緩くやると逆に疲れます。
疲労に対する教育は必要でしょう。

>ぶっ壊したり引きずったりしてもいいので。
これは楽ですね。バラすのは良いのですが、気をつかわなければならないと困ります。
古物商に元家具工場で働いていた人がいましたが、この人は凄い人でした。
なんでもバラしてしまう。
モノを見ると構造が理解出来るそうです。人をバラすのも得意ですかと聞きたかったので
すが、恐くて聞けませんでした。
ちなみに家具屋はシンナーの臭いで脳味噌が溶けてきたので辞めたとか言ってましたよ。
34ノし:04/03/31 00:29 ID:AHK8tCLt
>>29
>新聞と江戸看板図譜とがどう繋がるのかちょっと気になります。
江戸看板図譜は俺が勧めたわけですが、狙ってたモノだけにかなり悔しかったです。

何故に関連するかと言うと、江戸時代に看板は文盲の人でも理解出来るように、象徴的な
形で作られていました。つーわけで、江戸文化は見立ての文化でもありわけであります。

翻って新聞ですが、あれも字を読んでるわけではなくて、新聞というコードの中で情報と
らしきモノを受け取ってるわけです。
不定形な情報を新聞記事に見立てるわけですね。

もうひとつ、新聞の記事は一応記事ですが、宣伝でもあるわけですね。
初期の頃、新聞記事の中心になったのは、港に船が到着したという情報だったとの事です。
これは同時にコマーシャルのはじめでもあります。

彼は新聞自体を研究するのではなくて、新聞を作るっぽいので、江戸看板図譜をお勧めし
ました。

ヒッチハイクガイドはかなり変な小説です。イギリスの皮肉がたくさん。
SF ってのは小説の技法というか突飛な粗筋が多いので、勉強なるというか、自分の貧弱
な発想を再認識出来るので、好きです。
たまに、俺の勝ちだな、と思ってしまう部分がありますが、自惚れというのは恐しいもの
だと思います。
35ノし:04/03/31 00:32 ID:AHK8tCLt
まぁ、コーヒー飲みながら、文字を撃ち込んでたら、なんとなく気持が落ちついて来たか
も。受講登録はムカつきますが。

>>30
これ、残念ながら当てはまるものがないので、検証出来ませんでした。
プラモが好きだったけど、下手糞でしたね。俺は手が不器用です。器用なら職人してたん
だろうなー。
36ノし:04/03/31 01:43 ID:AHK8tCLt
やっと終了、無駄に時間がかったよ。
マジ頃すぞ、大学。
37けし:04/04/02 05:01 ID:9CU0bMpC
サンマが安かったので焼いて食べたら部屋が魚臭くなりました。
気持ち悪いです。何故か腰が痛いです。

>>31
授業登録は全く記憶にないです。
いわゆる中の人が自動的にやってくれたんだと思います。

話は違いますが、俺は接続すると勝手に音楽が鳴るホームページが嫌いです。
トップページが動画なのもそうですね。おいおい、こんなの見たくねぇよと(w
デザインが悪いとか見にくいとかはその人の趣味、技術なのでしょうがないと思いますが、
強制的に音楽を聴かされるとムキーです。せめて選択式にしてほしいです。
ブラウザやモニタサイズが設定されているサイトもそうですが、
こういうのは無自覚な暴力だと思います。
38けし:04/04/02 05:11 ID:9CU0bMpC
>>33
ディズニーは映画もアニメも見たことないです。
名前はわからないですが黒い犬が好きです。
モニタの上にはとっとこハム太郎の人形が乗ってます。
餌をあげなくても死なないので楽です。

>江戸時代に看板は文盲の人でも理解出来るように(ry
なるほどです。盲点でした。

>新聞というコードの中で(ry
これは記号ということですよね。
新聞を取ってないのでよくわからないですが、
感心の無い事が軽く目にはいるのは少し役立つかなー程度の認識です。
ネットでニュースを読んでも興味がないところは見出しをチラッと眺めるだけですが、
新聞は金を払ってるので一応興味ないところも読もうかという。

イギリスの皮肉は大好きです。女性の方が上手い気がします。
セイヤーズとかクリスティーを読むと、嬉しくて嬉しくて涙が出そうになります。
イギリスの皮肉はアメリカと比べると自虐的でウェットな気がします。
例えばハメット、チャンドラーという二者をとると同じ私立探偵小説でもチャンドラーは圧倒的に
自虐的ですが、青年期をイギリスで過ごしたという事が影響してるんじゃないかと思います。
39けし:04/04/02 05:32 ID:9CU0bMpC
>発想
おっこりゃすげーなーと思うのは、大体知らない分野から出てきてるものなんですよね。
2chやっててアニメ好きな人や思想好きな人のカキコを見ると、
初めはスゲー発想だなーと思うんですが、その人のバックボーンを辿ってみると、
あーこれの事言ってたのねというのがわかっちゃってショボーンです。
「何とかを読め。話はそれからだ」というのがありますが、
そういう事を言う人はホントに読んだだけで、こっちがそれを読めば、
話はそれからだもなにも話は終っちゃうんですよね。
せめて言葉遣いやテーマを変えてくれれば面白いんですが。

ペーパーバックSFの人はホントに頭で考えに考えたというよりは、
事前に見たテレビや新聞記事、その日の食事なんかがかなり影響してるんじゃないかと思います(w
ところで、突飛な発想って方法的に出来ますよね。
極端な話、コンピュータにランダムに作らせてもいい。ツァラの「帽子の中の言葉」と一緒ですね。
もちろんその良し悪しを判定するのは自分で、そこが一番肝要ですが。
大塚英志という人がいて、この人は小説スクールで生徒にタロットを使わせて、
ランダムにプロットを作らせてそこから書かせていくという事を試してみたそうですが、
それでも流通してる最低ライン程度の物は出来たそうです。
なんだかなーというのはありますが、その作法の正否以前に、
方法的にやってもそれなりに出来ちゃうという事を無視しちゃいけないんじゃないかと思います。
でもやはり読んでる側は面白い作品を読みたいという部分と並立して作者を見たいという部分があって、
そのどちらかを切り捨てちゃうと、詩は帽子の中の言葉で良い、小説はタロットで良い、
あるいは好きな作者ならつまらなくても良いになっちゃうんですよね。
関係ない話になっちゃいましたが。
40けし:04/04/02 05:48 ID:9CU0bMpC
ちょっと脱線を。
ホントにアニメや小説の登場人物になりきってるんじゃないかという人が2chにいて、
初めは冗談だと思ってたんですが、レスが返ってくると普通に返してるんですよね。
生涯や過去のくだりはホントにそのまんまの引用なのに特に引用だという事も書いてない。
よくある「超美人☆」とか「東大卒の天才!」「大金持の令嬢よ☆」あるいは、
「綿谷りさだけどなんか質問ある?」「ビル・ゲイツですがなにか?」というレベルじゃないんですよね。
骨肉化されてる。的確なレスを返すので冗談なのかイッちゃってるのか判別がつかないのですが。
素のレスと空想のレスの境界線が曖昧なんですよね。
まともなレスの合間にポツンとおかしなのが出てくる。
そのおかしさってのも溶け込んでいて一見わからない。
冗談やイッちゃってる以前に頭は良い人だと思います。
微妙な矛盾がたくさんあるので俺はほとんど嘘なんじゃないかと思ってますが、
周りの人はそれなりに信じてるっぽいです。ここが一番不思議なのですが。
冗談でやってて周りの人が信じたからそのまま続けたのか、
それとも初めから自分でも信じ込んでるのかが微妙なんですよ。
たぶん前者だと思いますが。

>>35
軍事とアニメは結構繋がっている気がします。
アニメ好き→軍事&歴史好きじゃないですが、
軍事&歴史好き→アニメ好きは結構確率が高いです。歴史というのはだいたい日本史オンリーですね。
晴れた日に絶望が何とかというエロ漫画がその展開をよく表してました。
面白くはなかったですが。
41名無しさん@毎日が日曜日:04/04/04 18:27 ID:94Qn+caE
ノシ
42ノし:04/04/04 20:35 ID:/R6mkOE8
>>41
保守、熱烈乙です。

ところで私は、実家に帰ってました。
パソコンが動かないので直せとのこと。ついでに、デジカメの使い方等も教えてきました。

母親に教えるたびに思うのですが、パソコンは使いにくいですね。
Windows では、互換性の為か、そこかしこでインターフェースが異る為に、場所や手順で
操作方法を記憶している母親は混乱してしまうようです。操作の為の標準語はあるにしろ、
方言や死後、古語が強いというような感じですね。
OS を作っている人はプログラムは詳しいかもしれませんが、言語に関しては素人だとつ
くづく思った日々でした。
43ノし:04/04/04 20:39 ID:/R6mkOE8
>>37
俺はサンマが好きです。
サンマや鰯のサシミはかなり美味しいですよ。
まぁ、なかなか食べる事ができないわけですが。

>こういうのは無自覚な暴力だと思います。
その通りですよ。
個人のページであれば、別になにしてもかまわんと思うのです。
必要な情報があれば、こちらが我慢して見れば良いわけですし、なければ見ない。
ただ、公共的なページでも酷いモノがありますな。
大人の癖にショモないことするなよとか思いますよ。
44ノし:04/04/04 20:45 ID:/R6mkOE8
>>38
34はわかりにくくてごめんでした。
深く考えてない事を書くとああいう感じになっちゃいます。
>不定形な情報を新聞記事に見立てるわけですね。
>新聞社は不定形な情報を事件(センセーション)に見立てるわけですね。
のが伝わりやすいかな? よーわからんです。

新聞は時代遅れですね。でも時代遅れなものは強いです。
書物なんかもその系統かな?
なんのためにるのかよくわからんけども、たしかに存在しているものってのは恐くて面白
いです。

ハメットは山下清系の思考方法ですね。
実はハメットとチャンドラーならハメットのが、僕は好きなんですよ。
目の前にあることはあることで、それ以上のなんでもないみたいな感じ。
45ノし:04/04/04 20:52 ID:/R6mkOE8
>>39
>おっこりゃすげーなーと思うのは、大体知らない分野から出てきてるものなんですよね。
おー、そういう傾向はありますね。
今までの生涯で一度だけ、凄い発想をする人だなーと思ったことがありますが、知ってい
る事柄の対象が異るというのが、そう思った強い理由だった気がします。
二人の共通項が Appleコンピュータを好むという点だったのだけど、その話題で会話をし
ちゃうと、彼の輝きは消えてしまいました。
知ってる事柄だと同じ位たくさん思い付くことができちゃうわけです。

意外性のある発想のしかたの手順がありまして、
その話題に関連する2つの方向性の異る対象を見付ける→その対象を組合せる
以上で完成です。
46ノし:04/04/04 20:54 ID:/R6mkOE8
>>40
>骨肉化されてる。的確なレスを返すので冗談なのかイッちゃってるのか判別がつかない
>のですが。
読みてーですね。モトネタが分るか微妙ですが……
47けし:04/04/06 22:40 ID:nCvQ3NjA
(;´Д`)コンバンワニ
季節柄、蔚の嵐に襲われてます

>>42
機械おツです
>場所や手順で操作方法を記憶している
そういうのありますね。家の人もそうです。
何かの手順を一つ覚えても、そこから応用がきかない。
俺は機械類はあまり興味が出ないので、
初めに説明書をチラッと読むだけで後は適当にやってます。
トラブっても適当にいじると直ります(w
それでも特に問題はないので、母親にも一々説明書を読まないで適当にやればと言うのですが、
どうも上手くいかないみたいです。
再生・録音だけのカセットデッキみたいな簡単パソコンが中年に流行るんじゃないかと思います。
機能を増やしてリッチにするんじゃなくて極限まで減らした方が良いですね、きっと。
キーボードも携帯と同じであ行、か行・・・の連続押しでキーを合計20個くらいにして(w
48けし:04/04/06 22:45 ID:nCvQ3NjA
>>43
俺もサンマは好きです。
魚は閉店間際のスーパーでよく買いますが、
特に食べたくなくてもパック寿司が半額になってるとついつい買いたくなります。
回転寿司より安いです。

>公共的なページでも酷いモノがありますな。
そうですね。困ったちゃんプンプン
これもまたリッチにするんじゃなくて極限までソリッドにした方が良いと思います。
俺のパソコンは通信速度が遅いので、
でかい動画かまされると止まっちゃうんですよね(w
壁紙と文字色が被って字が読めないのは最悪です。
49けし:04/04/06 22:58 ID:nCvQ3NjA
>>44
>新聞社は不定形な情報を事件(センセーション)に見立てるわけですね。
わかりました。全然違う事を考えてました(w

前はチャンドラーの方が好きでしたが、今はハメットの方が好きです。
犯罪小説では、最近ジェイムズ・エルロイを六冊一気読みした。
ハードボイルドよりもノワールの方が俺には向いてるみたいです。

>>45
>知っている事柄の対象が異るというのが(ry
それはありますね。
やっぱり、人間みんな野蛮人というやつでしょう。
たかだか一回きりの人生で、スーパーマッチョにはなれないと思います。
平面の中の一点みたいなものですね。
場所がちょっとズレるぐらいで、点の大きさはほとんど同じだと思います。
自分から近いか遠いかの違いだけで。

>その話題に関連する2つの方向性の異る対象を見付ける→その対象を組合せる
>以上で完成です。
これは俺も同じような事を考えてました。
俺の場合は、その話題に関連しない二つの事柄を組み合わせるですが。
50けし:04/04/06 22:59 ID:nCvQ3NjA
>>46
これは微妙なんですよね。元ネタは俺もちょっとしかわからないです。
書くと差し障りがありそうなので詳細は内緒で・・・
51名無しさん@毎日が日曜日:04/04/07 14:17 ID:tUdP75Yf

|  ≡  ∧_∧
|≡   ( ^^   ) ひゃっ!
|  ≡ /  つ_つ
|≡  人   Y
|  ≡し'ー(_)      山崎渉(^^)
52けし:04/04/11 00:20 ID:dKA7Woqj

| ( ・ω・)   | | ガッ   ≡∧_∧
|と    )    | |   ≡   (;´Д` ) ひゃっ!
|   Y /ノ   | |    ≡ /  つ_つ
|    / )  //. _≡  人   Y
|  _/し' //.      ≡し'ー(_)     
 (_フ彡 
53けし:04/04/11 00:30 ID:dKA7Woqj
cygwinをインストールしてみますた。
タダでプログラム組めるので(・ω・)イイ!ですね。
大した事するわけじゃないですが・・・
54ノし:04/04/11 14:24 ID:WPFKU1/z
なんか毎日学校にパソコンを持ち運んでるんですが、昨日 5.1>5.2にアップデートしたら
ば、えらい面倒な事になって、今まで設定しなおしてました、疲れた。

Cardbus でPC-CARD の扱いが変化したみたいで、 pccard.conf は読みにいきません。
rc.confに
devd_enable="YES"
inetd_enable="YES"
を記入、 start_if.wi0 (ディバイスによって違います) に ifcnfig 関係の設定を適当を
書いて、実行権限を与えてください。
55ノし:04/04/11 14:30 ID:WPFKU1/z
>>48
最近、次世代テレビの普及がテコ入れされつつあります。
田舎にいると、ハァ? ってな感じなのですが、東京では次世代テレビの為のインフラが進ん
でるみたいです。メーカーの開発者の人は東京に住んでるので、なんの疑問も持たずに、
最新のインフラに合せて商品を設計するみたいです。
迷惑な話ですよ。

>>49
海外小説読書計画は頓挫中です。
一昨日、女の子から「時間と空間を扱った論文を紹介して欲しい」と聞かれたので、タイ
ムマシーンを紹介しておきました。
人から難しい事を聞かれた時に大衆小説やSF小説を紹介すると、なんとなくインテリっぽ
い印象を与えられるような気がしないでもないです。

>>50
数時間の間はかなり気になってたのですが、今日はあまり気になってないみたいです。
人間の記憶とか感情って好い加減ですな。
最近は頭に来ると、100年たったらどうでも良い事だよな、と考えるようにしてます。
56ノし:04/04/11 14:36 ID:WPFKU1/z
>>53
前にも書きましたが、俺はプログラムは全然駄目です。

実はプログラムとかコンピュータの仕組みとか分ってないので、ショムない事に莫大な時
間をかけちゃいますよ。
メモなり学習なりすれば良いんですが、その時上手に動いてりゃそれでオーケーみた
いな感じなので、俺は多分永遠にコンピュータを制出来る人にはなれないと思います。

最近PowerBookが欲しいです。
何故かアップルからキャンバスバックが送られて来ました。
アップルストアで、一度も買物をした事のないのになー。
リンゴマークがダサいです。
57ノし:04/04/11 14:53 ID:WPFKU1/z
さて、大学ですが、文学の授業は結構楽しいです。

比較文学の教授に、蝦夷浄瑠璃の事を聞いたら「ハァ? なんの本にのってたのそんなモン?」
とか聞かれました。いちいちそんなモノ覚えてないです。

江戸時代ユーカラを日本人も聞いてたみたいで、それを蝦夷浄瑠璃と呼んでいた様子です。
内容は謎です。知りたいですが、本高そう。

口承文学について勉強しましたが、日本のと比較するとヘボいですね。
外国だと、どうしてもその場で楽しむというのに留まってしまい、講談とか落語みたいに
その国の高い文化を享受している人間が楽しんだりということは少ないみたいです。

日本は漫才なんかも、凄いです。
エンタツアチャコの漫才を聞いた事がありますが、リズムが凄いんですよ。
笑えるというよりも、聞いてて心地良いです。
58ノし:04/04/11 14:55 ID:WPFKU1/z
蝦夷浄瑠璃は本格的に聴かれてたモノではない様子です。
話を楽しむというよりも、言葉のリズムを楽しんでたっぽいですね。
59ノし:04/04/11 14:59 ID:WPFKU1/z
60けし:04/04/12 00:31 ID:xcF1et43
わんわん
めっきり暖かくなって半袖の気分です。
気分だけですが。

>>54
アップデートは面倒くさいですね。
俺はどうしても必要にならなければ何も更新しないです(w

>次世代テレビ
たしか数年後には全部デジタル放送になるんじゃなかったでしたっけ。
がっぽり儲かりそうですね。
61けし:04/04/12 00:31 ID:xcF1et43
>>55
>海外小説読書計画は頓挫中です。
そうですか。しょうがないですね。
最近見つけたのですが、ここは良いですよ。
ttp://homepage1.nifty.com/y_nakahara/siryousitu.html
特にハメットが詳しいです。数年後に計画が再起する事があれば多少役立つんじゃないかと思います。

>大衆小説やSF小説を紹介すると(ry
それはありますね。これもまた方法的に出来ちゃうというのが面白いですね。
2chで、「どーせおまえらにはわかんねーだろーけどな」という感じで、
専門用語や人名、書名がオンパレードされてるのを見ると、
 必 死 だ な w  と書きたくなっちゃいます。
基本的に用語や人名は出さない方が論駁される可能性は減りますね。
道筋があるので、ただ知っているというだけで論駁の形が出来る。
「アホか。○○の××からこうなんだよ」
「アホはおまえだ。○○はもう終ってる。時代は△△だ」だけなのを見ると笑っちゃいます。
62けし:04/04/12 00:32 ID:xcF1et43
SFではベスターの「虎よ!虎よ!」やヴォネガットの「スローターハウス5」なんかが面白いと思いますよ。
推理小説にはなんかあるかと考えて思いついたのが「時の娘」ですが、これは時間ではなくて歴史ですね。
おっさんおばさんが読む推理小説もありますが、同様に空間じゃなくて旅行ですね。

カントの主著やハイデッガーの有名なやつ、
岩波文庫のアインシュタイン辺りが妥当なんですかね。
「ゾウの時間 ネズミの時間」というのもありますね。
ちょっと違いますが、朝永振一郎の「光子の裁判」(岩波文庫「量子力学と私」収録)は、
ミステリー仕立てなので読みやすいんじゃないかと思います。
ちょうど今日見つけたのですが、これ面白いですよ。
ttp://mira.bio.fpu.ac.jp/tadas/cgi-bin/dye_boots/showpage.cgi?OhtaniNakamura

>>50は大した話じゃないです。
最近はあまり見かけないですが、この板の人のことなので、
その人を知っている人や当人が万一詳細を読んだ場合、
誰の事を指しているのかわかっちゃいそうなので。

プログラムと言っても、簡単な計算をしたりグラフを描いたりするだけです。
プログラムって結構得意で、500ページくらいの○○言語入門とかなら
三日もあれば大体読めてなんとなく使えますが、実際に使う機会がないのであっという間に忘れちゃいます。
63けし:04/04/12 01:07 ID:xcF1et43
ホームページ見てきました。ズームが鮮明でびびりますた。
江戸時代の妖怪図鑑みたいなのを見たことがありますが、
絵柄は蝦夷漫画とほとんど同じです。
漫画に式というがありましたが、あれはfunctionとほぼ同義で、
関数、テクニックなんだそうです。
式をたくさん知ってる人が良い霊能者だったそうです。
能力云々じゃなくて技法なんですね。

ところで、URLのambitiousというのはクラーク博士からきてるんだと思いますが、
大志を抱けよりも、「校則は一つでいい。be gentleman」の方が格好良いと思います。

漫才は生で見たことないですが、リズムやテンポ、間(ま)が大事みたいですね。
そんな事をダウンタウンが言ってました。

ふと思い出しましたが、綾辻行人の「時計館の殺人」は時間を扱った良い推理小説です。
64ノし:04/04/14 15:19 ID:+lHsTeZF
テス!
65ノし:04/04/15 00:13 ID:21CwzVmR
最近ホットドックを食べてます。
パンの部分が6個で104円、ソーセージが10本399円、キャベツが104円。
かなり適当な計算ですが、ひとつあたり60円程度なので、結構お勧めです。
ケチャップのかわりにトマトをスパイシーに炒めたものを使用すると美味しくなりますが、
トマトは高いので、贅沢気分の時にでも。

>>61
そのサイト凄いですね。
暇な時にでも順番に読んでみようかな……
>2chで、「どーせおまえらにはわかんねーだろーけどな」という感じで、
これはあんまし格好良くないっすね。
世間的に評価(教養)が低いとされているものを大見得を切ってお勧めするのは格好良いで
す。ただし、かなりその分野に自身がないと出来ませんけども。
66ノし:04/04/15 00:20 ID:21CwzVmR
>>62
おー、やはりプログラミングが得意な人でしたか。

詩関係の文章を読んだ時に、なんとなくそうじゃなかろうかと思ってましたが。
金子光晴はプログラミングは出来なさそうですが、山之内獏はかなりプログラミングが上
手そうです。小説家では横光利一なんかもプログラミングが得意っぽいですね。

俺は一度 Mac でどうしてもテキスト処理がしたくなって perl を勉強した事があります
が、全然駄目でしたね。正規表現とかもやっとかっとみたいな感じ。
覚えないと絶対に使えないってのが駄目なんですよ。
覚えなくても使えるが、覚えるとなんとなく便利ってのは得意なんですが。
良い霊能力者にもなれないっぽいですね。

時計館の殺人はなんとなく読んだ事があるような、ないような。
高校生の頃、推理小説が好きな人から借りた記憶があります。
あの頃は小説関係に自信がなかったので、おおっぴらに推理小説を読む事が出来ませんで
した。馬鹿馬鹿しいプライドですけども。
67ノし:04/04/18 23:46 ID:1hzhk2Tw
ども。
最近やたら眠いです。
68けし:04/04/19 03:18 ID:c1+htBlV
こんばんはです。ちょっと参ってます。
ここ数年は大体一年のバイオリズムが決まっていて、
4月から6月くらいは混乱の時期と決まっています(w

ホットドッグ、早速作ってみました。(・ω・)イイですね!
最近はサンドイッチに凝っていたので、同列の系統で美味しいです。
あのサイトは俺も全部は読んでないです。かなり力が入ってますね。

プログラムは森鴎外が凄いんじゃないかと思います。
俺は何事も抽象的に考える癖があるので、
抽象的なことの方がわかりやすいです。
逆に、小説を読むのは時間がかかります。
小説の方が読みやすいという人もいますが、
単純にスピードの面からだけなら俺は理論的な本の方が大分早く読めます。

全然関係ないのですが、大分前になんかのスレに現役国語教師という人が登場して、
「自分は芥川のトシシュンがわからない」と書いてました。
何を言っているのか全く理解できないと。
で、その人はトシシュンについての感想を述べていたのですが、本当に読めてない。
大体小説を読む人は、一般的な読み方を解した上で自分の感想?を展開していくのだと思いますが、
その初めの段階すら出来てなかった。
別にそれが悪いとか、今の教師は云々と言いたいわけでは全くないのですが、
それが何故かしこりとして俺の印象に残り続けてます。
まだそれを自分でも整理できてないので、意味不明ですが(w
69けし:04/04/19 03:48 ID:c1+htBlV
「俺は感性ありまくりだから批評やってまーす」と呑気な事を言う人がいましたが、それは話が逆で、
なにか有り余るものを感じてどうしようもない苦しみを感じた人が、
死にそうな気持ちで批評を書いてるんじゃないかと思います。
落とし切れないものを無理やり何かに落とし込む、
そうしなければ苦しくて仕方ないという感じで。
それは勿論たった一つの正解というわけでは全くなくて、
自己に沿った形式、本と自分の苦しみをかけたものというか。
対象が本じゃなくて現象であったり人であったりしても同じですが。

論理で語るという事は何も感じていないという事ではなくて、
逆に発散して何処にも収束しない感情を無理やり収束させるためという側面もあるんじゃないかと思います。
そういった意味合いで論理を使っている人も世には結構いるのじゃないかなと。
また、自分の直観は信じているけどそれは無前提に
他人に通じるものじゃないと骨の髄まで理解したところで論理がでてくる。
格好つけるためにどっかから借りてきた杓子定規で堅苦しい規定を押し付けるという事ではなく。
そういうのは最悪だと思ってます。
70けし:04/04/19 04:38 ID:c1+htBlV
ところで、最近自分の言葉の通じなさを痛感しました。
無遠慮な経験主義は軽蔑していますが、
なんだか離れすぎちゃったという気がします。
世間との乖離が怖くなることがあります。
乖離というのはフィジカルな意味ではなく。
その責はもちろん全て自分にあるのですが。
こういった感情は誰もが時に抱く事だと思うのですが、
その時に、世間を見下したり他者をバカにしたりする、
あるいは特権意識を持ったりする人を常々羨ましいと思ってました。
皮肉ではなく。俺の考えはいつもその逆を志向しています。
71けし:04/04/19 04:46 ID:c1+htBlV
上のレスは、「その時に」の後に「無根拠に」が抜けてました。
根拠と熟慮あって考えを組み立てる人は常に尊敬しています。

頭が疲れてるので、
意味不明だったかもしれないです。
ごめんです。
72ノし:04/04/19 07:56 ID:ndA6qV1R
おはよう。

>4月から6月くらいは混乱の時期と決まっています(w
俺は一年中同じです。
気温とかで物理的に行動が規制されちゃったりしますが。
鴎外はたしかに凄そうだけど、彼の書いたプログラムは使いたくないですね。
設定が殺人的に多かったり、ある操作をする為に4つくらい手順があったりしそうです。

あんまし関係ないですが、鴎外の翻訳が変なのは、あまりに正確に翻訳しようとしたのが
原因っぽいです。二葉亭四迷なんかは、ある時期から適当に翻訳してるかな?
あいまいな記憶ですが。

>大体小説を読む人は、一般的な読み方を解した上で自分の感想?を展開していくのだと思いますが、
>その初めの段階すら出来てなかった。
これは沢山読むことによってクリア出来ちゃうんですよ。
自分の持つ経験とか、その結果産れたコードとは別のものがそこでは展開されるのはしょ
うがないので、そのままそれを読むようになる。
ただし、頭には全然入って来ません、本当に読むだけ。
俺は小説に出てくる登場人物の名前とかってほとんど覚えてません。
どうやらその人物の行動で区別してるみたいです。
73ノし:04/04/19 08:00 ID:ndA6qV1R
季節が良いので、眠いけど元気です。

>>69
>死にそうな気持ちで批評を書いてるんじゃないかと思います。
あんまり関係ないけれど、日本の伝統で、苦悩をするのが偉いというのがあります。
小林秀雄はじめいろんな人がカッコよくそれを文章にしちゃったので、未だに残ってる感
じです。
本当に苦悩するのは良いことですが、それがポーズになっちゃうとダさいですね。

>他人に通じるものじゃないと骨の髄まで理解したところで論理がでてくる。
清さんはそういうのを理解してた気がします。
ただ、それをしゃーねーものとして認識してたので、暗さがないわけで。
ただ明るいのは馬鹿ですが、暗さを越えた明るさは好きです。

なんか69の書き込みとは全然関係ないんですが。
74ノし:04/04/19 08:08 ID:ndA6qV1R
>>70
>その責はもちろん全て自分にあるのですが。
これは大事ですよ。自分をどうやって教育するのか、決めたのは自分ですから。
環境なんかに依る所も大きいですが、最終的に決めたのはやっぱし自分なんですよ。

前も書きましたが、俺はある部分では貴族ですが、ある部分では未開の国の住人です。全
てにおいて貴族な人は存在しません。

他者の全てをバカにするのはよくないですが、その人に敬意をはらいつつも、馬鹿にする
のは良いことだと思います。
75ノし:04/04/19 08:37 ID:ndA6qV1R
俺の書き込みもなんかアレですね。
全て気候が原因です。

家に5年前に発売されたデジカメがあるんですが、写真でも撮って遊ぼうかなーとか思っ
てます。
なんかあんまり興味ないことをすると楽しかったりしません?
76名無しさん@毎日が日曜日:04/04/19 15:59 ID:YTdEzSSs
コトばを吐き出す人間は
すべからく苦悩せぬ事なし
77けし:04/04/19 23:57 ID:AE5LLmyn
ども。

>>76
おー、そうかもしれないですね。
「すべからく」が分からなかったので検索しちゃいました。

>>75
そういうのはありますね。新鮮で。デジカメは楽しそうですね。
俺は鬱々としてたので久しぶりにパチンコしてきました。
いい加減なモンで、今日は元気です。
78けし:04/04/19 23:58 ID:AE5LLmyn
>>72
>鴎外の翻訳が変なのは(ry
そうなんですか。鴎外の翻訳は読んだ事ないです。
内実をいじるより逐語的に訳す方が楽ですね。マルクスは字が物凄く下手だったそうで、
彼の文字はエンゲルス他数名くらいしか解読できなかったらしいのですが、
そのためにドイツ版よりも他国語の方が著作を早く印刷に回せたそうです。
自国語で意味を考えて解読するよりも逐語の方が楽なので。

>これは沢山読むことによってクリア出来ちゃうんですよ。
うーん、俺もその人の事を詳しくは覚えてないのですが、
ほんとに「ネタか?」というくらいのレベルでした。
国語教師であるならそれなりに本読んでるはずなのに、
これはないだろという感じで。

俺も名前はあまり覚えてません。
名前は文字面で読んでます。
なので、ずっと苗字だけだった人がいきなり
ファーストネームで出てきたりすると混乱します(w
79けし:04/04/20 00:00 ID:UbOTtoeK
>>73
>日本の伝統で、苦悩をするのが偉いというのがあります。
最近、吉本隆明の初期作品集という若い頃に書き溜めた断片集みたいのを
読んだのですが、これはほんとに染みました。
こんなにダイレクトに伝わってきたのは久しぶりです。

俺は発言は全てが程度の差はあれポーズだと思ってます。
「確固とした自分を持ちたい」というのがオカシイと思うのは、
場面場面でキャラクタをみんな切り替えてる。
最低限の了解の範囲は誰にでもあり、
それがあるという事は本当にポーズでない事は不可能じゃなかろうかと思います。
計算高い人なら言葉を介さなくても行動にポーズをもたらせる。
ポーズといったらちょっと違いますね。最低限の意識化は必ずあるというか。
言葉を捨てたいと言う人もいますが、その考えに行き着くぐらいの人なら、
それが無理だということはわかってるはずなんですよ。
アポリア。清さんは凄いですね。

暗さや苦悩というのはある種の免罪符に成り得ると思います。
自己防衛といういうか。相手に沈黙を強いる効果?
それが嫌なら常にハイな振りをしてれば良いということになりますが、
そうもいかないわけで。心底ダークになる事もある。困ったちゃんですプンプン
そういう時は黙って寝た方が良いですね。と気付きました。
80けし:04/04/20 00:03 ID:UbOTtoeK
>>74
俺は最近憂鬱で、それは久しぶりに高校の友達に会った事とか、
吉本隆明の初期ノートを読んだ事とか人質事件への様々なリアクションを見たとか
に大体還元できるのですが、少し時間が経てば気分は良くなってくるわけで、
いい加減なモンです。環境とか肉体条件とかも頭に影響しますね。ようわからないですが。

>他者の全てをバカにするのはよくないですが、その人に敬意をはらいつつも、馬鹿にする
>のは良いことだと思います。
それは俺もそう思うのですが、聞き手が介在する場合、これは結構危険だと思うんですよ。
その対象に対して、話し手と聞き手とが同じような認識を持ってる、
あるいは聞き手が話し手をある程度わかっているのなら問題ないですが、
そうじゃないところでこれをやっちゃうと、
その聞き手は対象が本当にただの馬鹿だと思っちゃう。
また、聞き手が話し手に対して盲目的崇拝を持ってると同様に無媒介に通っちゃう。
で、これもポーズに成り得るのでその対象をよく知りもしないのに
受け売りの批判をしても、それが疑問符を通過せずにストレートに聞き手に通っちゃう。
連鎖していくその運動がどうしようもなく嫌です。
何を言っても良いとは思ってますが、他者に対して本気で何らかの批判をしようとするなら、
自分に出来る限り対象を調べなくちゃいけないと思います。

芥川の人もそうなんですが、通じない領域というのは確かにあって、
そこでは冗談だったりニュアンスだったりが消失しちゃうんじゃないかと思います。
そういう領域は場所の違いはあれ誰にでもあると思うのですが、そこに踏み込んだ事に
気付かずにこちらを通しちゃうと、トラブルが発生する。貴族、未開人と同じ事ですが。
81ノし:04/04/20 08:45 ID:pefKJY0a
ポーズとか人との摩擦に関して。最近ちょこっと大学職員と喧嘩しちゃいましたよ。

立川文庫テキスト化計画なんだけども、大学に通ってるので、機械だけでも貸してもらえ
んかなーとか思ったけど駄目みたい。

コンピュータとかを扱ってる場所に聞きに言ったら、なんかそういう機械はないので、駄
目って言われた。
奨学金をくれる場所に行ってみたらば、自主ゼミとかいうのを作ればお金をあげることは
出来るよと言われた。「別に使った後は機械は必要ない。なのでそのお金で機械を購入、
でその機器みたいなのを学校にあげれば、他にこういう事をしたくなった人がこういう事
が出来ちゃうので、良いじゃんかよ」とか言うと、
「うんじゃ、学部の事務室で自主ゼミを作りたまえよ、頑張れ!」
と言われたので、学部の事務室へGo!

で、学部に行って
「たてまえで自主ゼミを作ろうかと思うんだけどもとか」
言うと、事務室の青山さんがいきなり怒り出したんですよ。
「君は金を大学から分捕ろうとしてるのか!」とか。
なんか青山さんは頭がよろしくないみたいで何回説明してもわからんのですよ。
青山さんは、君の話は理解出来ない、順を追って説明しろという。

別に順を追って説明しても良かったんだけども、立川文庫の成立の過程とか、無料のテキ
ストデータを公開する意義とかから説明しなくちゃならん。説明しだすと時間もかかるし。
なんで無料でそんな説明を、別に好きでもなんでもないむしろ嫌いな一個人にしなくちゃ
ならんのよ。面倒になったので、じゃー文書にして提出しても良いけど、そういうのを受
け付ける場所があるんかと聞いたら、無いとの答え。つーか、たてまえで自主ゼミが作れ
るかどうかを聞きたいだけなんだけどなー。

「えーっと要するにADFを登載したスキャンが学生の使用出来る施設にはないらしいので、
ないなら内緒で貸して欲しいんですが」とか言うと、それも駄目とのこと。

つづく。
82ノし:04/04/20 08:50 ID:pefKJY0a
なんか青山さんの話はよくわからんのだけども、彼の主な主張は、それは君が良いと思っ
てるだけであって、他の人が良いと思ってるわけではないとかいう非常に曖昧なものだっ
た。

「じゃー、大学にあるどう見ても趣味の悪い建物とかは、皆が良いと思ってるんっすか?」
とか聞くと「君は何を言ってるんだ」という返事でした。

なんか「君は何を言ってるんだ」というフレーズを20回くらい聞かされましたよ。

青山さんの駄目な所は、自分が価値判断出来ない領域に踏み込んでしまったことだと思う。
要点だけ説明すると怒るし、細かい説明すると理解出来ないし。事務的に出来る事、出来
ない事を教えて欲しかっただけなんだよね。

で、結論すると、大学では集団の活動であれば金とか出すのはオーケーだけども、個人的
な活動は駄目らしい。あんまし期待してなかったから別にかまわんのだけど、これってか
なり危険だと思ったりもする。

個人でゴミ拾いするのは駄目だけども、集団で人殺し活動はオーケーみたいな。これは極
端な例だけども、極端な時代がやって来た時、その人間は普段の規範によりそいつつ、極
端なことをしちゃうわけだし。
83ノし:04/04/20 08:58 ID:pefKJY0a
で、俺の計画は失敗したわけなんですが、以下のようにしたら良かったような気がしない
でもないです。

1.その辺りの教授にたてまえを交えて、丁寧に話しつつ賛同してもらう。
2.文学作品をテキスト化している集団のなかに個人的な知合いがいるので、その人たちの
協力を取りつける。
3.しかるべき場所で、なんか手続をする。
4.青山さんに申請する、青山さん大満足、みたいな。

でもさ、こういう事出来るんなら、8年も大学にいないというか、なんというか。
あと、人が沢山介在すると、たいがいのことはツマらんくなっちゃう。
自分勝手にやるからこそ、その結果が面白いものになるわけで。

ぶっちゃけた話をすると、大学で機材を借りたとしても、俺は10万程度の出費が必要なわ
けで、その上なんも得しないわけですな。
理由とかいっても、立川文庫をオッサンとかが読んで若者に説教するとオモロイからとか
だし、多分近代人の考え方とかじゃないっぽいです。
そういう人(未開人?)がいきなりやってきて、ツケツケ話をしたので、青山さん的には気
味が悪かったのだと思います。

ちょびっとだけ悪かったなーとか思ったりしますが、あんまし反省とかはしてないんです
けどもね。
84ノし:04/04/20 09:04 ID:pefKJY0a
俺の立川文庫計画について知らん人も読んでるかもしれんなー。

なんか昔、立川文庫つーバチクソ面白い小説群があったの。
でも、面白すぎるんで、誰も相手にしない。
読むには多少苦労をしなくちゃならない。

なんで、テキスト化して全世界に公開したいなー、とかいう計画です。

著作権の切れた、文学作品や評論各種のテキストデータ化はいろんな場所で進められてる
けども、比較的重要なモノから着手されてく事が多いです。

多分10年以内には、10冊程度公開出来ると思うので、読みたいけど金出すの嫌な人はもう
ちょっと待ってね。
85ノし:04/04/20 23:56 ID:pefKJY0a
さて、上のお話ですが、今日スキャナを無理矢理借りる事に成功したっぽいです。

ウチの大学には、なんか国から金出してもらって、デジタルアーカイブを作ってる場所が
あります。そこでボランティアとして仕事をしつつ、機材を借りる予感。

ただ、かなり機材がショボいので、多少不安です。
一分間に12枚程度スキャン出来るのかな?

まぁ、本来の目的は果したわけですが、本当は学部の事務員の人に紹介して欲しかったで
す。直接偉い人とか、その場にいる人と話をする方が楽に決ってるんですが、多分俺以外
の人がそういう事をしようと思った時、俺みたいな方法を取れるとは限らないわけで。

大学はカリキュラムから外れた人間の受け皿も作るべきだと思うですよ。

2回生とかから目の色変えて就職活動をしている少年を見掛けますが、将来ストレスで死
ぬんとちゃうかのぅとか心配しちゃいますよ。
86ノし:04/04/21 00:02 ID:G3Hqzz40
>人質事件への様々なリアクションを見たとか
これですが、俺は誘拐された側も誘拐した側も堕落したなーという感想です。
両者ともに、真面目さがないんですよね。

日本人は中国の革命の時なんかに、結構大陸に渡ってるんですよ。
浪人なんかも用心棒とかで。
北一輝もたしか行ってた気がします。
彼等は誘拐されるなんていうマヌケなことはされなかったし、死ぬ時は黙って死んでいき
ました、とか書きつつ、結構命乞いしたり裏切りまくったりした奴もいるに決ってるよなー
とか思ったりもしました。
ただし、少なくとも真面目だったわけですよ。

文学者では、中江兆民が漢文で翻訳したルソーの文章ですね。
その文章も革命に協力してます。
87けし:04/04/21 23:52 ID:UWGrhexs
おツ&オメです。
交易には通訳が必要ですね。
88けし:04/04/24 13:12 ID:hbLaYwox
事件自体への感想はあまり書きたくないので、
それを見てる側への感想を。というかマスコミとか、中傷手紙とか。

俺は、なんかあまりにも良い人を求めたり、
あまりにも悪い人を求めたりするのが嫌です。
理由はともかく、そこいらのニーちゃん、ネーちゃんが
イラクに行って捕まりましたという話だけなのに、
それを見てる側が、詩的なピュアネスだったり散文的な利己心だったりだけを見ようとするのが。
使命感でも人類愛でも利己心でもマネーでも名誉でも何でもいいんですが、
そんなワンワードで言い表せるようなものは多分当人にもないんですよ。
もっと錯綜としてるはずで。
なのに、「あなたは人類愛で行きました。でもそんなのは人類愛じゃないです」
あるいは「あなたは利己心で行きました。それは最低です」
また、「あなたは人のために行為をしようとしています。
    なら、捕まって私たちに迷惑がかかるので死ねますよね?」
という風に、自分によく分かるシンプルな理由に還元してそこから批判しようとする。
そんな話をすれば、批判に耐えうる人間なんて一人もいないわけで。
人のためにたって、ただ生きてるだけで人はみな間接的に人を傷つけてるし殺してる。
黙って餓死するしか正しい道はないということになる。
もちろん、それすらも批判されますが。
陰謀史観も同様で、スッゲー陰謀だったり、スッゲー悪を想定したりする。
それが漫画みたいにわかりやすくて批判しやすいからという理由で。
一枚裏を覗きました(コピペだったりおっさんのたわ言だったりを)というだけで安心して、
自分が正しいポジションに立ったと錯覚してメチャクチャな事を言い始める。
私は正しい、あなたは間違ってる。だから私はあなたを無制限に中傷しても良いんですと。
誕生から現在までの全てを否定する全否定。
政治は置いといて個人として見るときにも、自分のスタンスを正しいところに置こうとしてる。
汚れなき正義という自分のイメージのためには、汚れた悪の他者が必要になるわけで。
自分自身の曖昧さを考慮せずに、他者の曖昧さを徹底的に排除しようとするというか。
そういう欲求、というか風潮が嫌です。
89けし:04/04/24 13:17 ID:hbLaYwox
ようするに僕達はコンプレックスを病んでいて、
治療のために正しさが欲しいんです
90けし:04/04/24 14:03 ID:UwcdvdDq
白ワインって、うめーですね。
スーパーで一番安いの買ってチビチビ飲んでます。

北一輝と中江兆民は読んでみます。
最近はマルクス関連を読んでました。
91のし:04/04/27 20:12 ID:MuhWwTAD
ただいまアクセスを規制されてます。
北一輝の文章は凶悪なので注意。
兆民は続一年有半、がおもろいです。
会社のパソコンから。
92けし:04/04/27 23:59 ID:irQYT06P
アク禁だったんですか。
たまたま他のスレでバイトカキコを読んだので心配してますた。

>続一年有半
了解です。岩波文庫であるみたいですね。

俺は結構前から日記をつけているのですが、
18の時の日記を読み返してみたら笑いました。
言葉は違えど今と同じような事を考えているので(w
考え方の癖みたいなのがあって、あまり変化しないみたいですね。

世にある様々な誤解や錯誤は、
自分というパラメータの組み入れ方の度合いに起因している気がします。
他者への理解度は自分への理解度に依存しているので。

最近、個人の革命アジテートスレみたいなのを読んだのですが、
反逆や革命の根っこは個人的な屈辱で、そういった個人的な屈辱を
皆の屈辱に結びつけるのは罪だという様な事を言った人がいたのを思い出しました。
集団蜂起の事じゃなくて職業革命家みたいな人達の話ですね。

ところで、「の」がひらがなで新鮮でした。
そのハンドルネームは「もし」という人にインスパイアされたんじゃないかと
予想しているのですが、いかがでしょうか?

と、とりとめのない事をつらつらと。
93ノし:04/04/28 12:11 ID:fwwdEyJC
解除されたっぽいっす。
昔の日記を触発されて読んでみたんですが、面白いですね。
俺は昔からやたらに焦ってたみたいです。
最近落ち着いてきました。

>反逆や革命の根っこは個人的な屈辱で、そういった個人的な屈辱を
>皆の屈辱に結びつけるのは罪だという様な事を言った人がいたのを思い出しました。
北一輝はモロそういう人ですね。
ただ、文章が一種の文学作品として読んでも充分に鑑賞に耐え得るものなので、オーケー
だと思います。

もしとのしの関係はあんまりないです。
熨斗袋とかとはちょっと関係あるです。
ひびきが好きなんですよ、熨斗袋の。
94けし:04/04/28 22:21 ID:kBScZ+Sn
解除オメです!!!

>日記
7年で人間の体細胞は完全に入れ替わるそうですが、
俺のは焦りというか周りと自分への怒りと倦怠が強かったです。
近くの敵は弱すぎる、遠くの敵は強すぎるという感じで。我ながら暗くてびびりますた。

>兆民
一年有半はなかったので、三酔人なんとか問答を読みました。
前口上の割には先生が普通の人で面白かったです。

そういえば、尾崎翠をパラパラと読み始めました。第七官界とか。
調べてみたら、薦めてもらったのは三ヶ月も前ですね(w

ところで、女性作家って俺はどうもわからないです。
感心したり面白かったりはするんですが、全体としては?という。
なんかモヤーとしたものがかかってる感じで。
漫画もそうで、女性漫画家はほんの少数の人しかよくわからないです。
推理小説だとむしろ女性の方が面白いと思うのですが。
逆に、エッセイとか2chの文だとよくわかりますね。
物語になると?になる。漠然として捉えきれない。
人によっては、そういうわからないという感覚が面白いのかもしれないですが、
俺はどうも苦手です。ざっと辺りを見回してみたところ、
ミステリーの人を除いたら女性作家の本は百冊に一冊くらいの割合でした。
男だと同族のよしみで一冊読めばなんとなくどういう人かはわかるのですが。

熨斗は文字面が好きです。
書生っぽい侍って感じですね。「熨」の後に「斗」が続くのが絶妙で。
95けし:04/04/28 22:49 ID:kBScZ+Sn
北一輝はそうみたいですね。
タイトルは忘れましたが、俺は啄木の小説が好きです。
「なんだか凄そうな奴がいるぞ!」「あれ? やっぱり普通の人なの?」
という。

上のはあまり正確じゃなかったですが、
エッセイとか素の文だと、どういう人で何を言いたいのかはわかった気になれます。
現実と大差ないので。
でも物語になると「これは一体なんなんだ?」とサッパリな事が多いです。
96ノし:04/04/28 23:55 ID:fwwdEyJC
>>94
三酔人経綸問答乙。
高校の頃の俺は豪傑君が好きでした。
あれは音読すると面白いですよ、2ページで飽きましたが。
多分、兆民は、知識階級の人(大学生)が、下町のオッサンとかに読み聞かせることを想定
して書いてると思います、そうに決ってる、あいつはそういう奴だ、駄、Da!

俺はほとんどの少女漫画は好きくないのですが、たまに良い人もおりますね。
前にも書きましたが、谷川史子は良いですよ。
尾崎翠はかなり癖のある文章を書きますので、まぁまぁ好きです。
俺が嫌いな女流作家は、浅知恵の小刀細工で、知恵ある人振る傾向がありますね。
小説、漫画に限らず。
感性だけでムチャクチャ書いているように見せかけて、実は勉強してるみたいなのが一番
好きです。
97ノし:04/04/28 23:58 ID:fwwdEyJC
>>95
雲は天才であるかな?
子供がジャコバン党とかの真似をするみたいなヤツ。

とりあえず寝よう。
98けし:04/05/01 15:45 ID:mVW1haf8
いつの間にか履修届の提出期限を超過しまくってたので、
始末書みたいなのを書いて謝り謝り提出してきました。
この度は、私の手落ちのために○○教授はじめ事務の皆様方に多大なご迷惑をおかけして、
大変申し訳なく思っておりますetc.
「君は一体何をしてるんだ!?」と怒られました。
何もしてません。

>>97
「我等の一団と彼」でした。
ハイネによると、カントはロベスピエールでヘーゲルはナポレオンだそうです。
99けし:04/05/01 15:45 ID:mVW1haf8
>>96
>豪傑君が好きでした。
そんな気がしました(w オイラは紳士君派です。
>あれは音読すると面白いですよ を読んで、一人で会話してみようと思い立ち、
一時間くらい一人で声を出しながら自分と会話してみたのですが、
発狂しそうになったのでやめました。

谷川史子は以前古本屋で探してみたんですが、
少女コミックがどういう並びになっているのか今一理解できず見つけられませんでした。
みんな同じような背表紙なので。今度またチャレンジしてみます。
俺は山下和美が好きです。
今、少年誌青年誌で連載してる人の中では一番スゲーと思います。
といっても最近はあんまり漫画雑誌は読んでないんですが。

女性の純文学?はあまり読んだことないっす。
岡本かの子くらいで。

>感性だけでムチャクチャ書いているように見せかけて(ry
俺はカウンターが美しいと思います。
「えっ!?」みたいな。
100けし:04/05/05 00:44 ID:LVRj156I
ε= (=゜ω゜)ノ 100ゲトhosshu

最近、ハゲてきた気がします・・・
101ノし:04/05/05 11:02 ID:s5Hkd1MC
>>100
デコは前からハゲてきてます。
年をとってるんですね、普通に。
>>99
>山下和美
柳沢教授の人ですね。
最近、教授の若い時の話を連載してて、あれは面白かったです。
なんとなくですが、なんか長い話よりも短い話のが得意な気がしますが。

最近、音読が流行してますが、あれはあやしいですね。
基本的に、漱石作品を音読させようとする奴は駄目人間ですよ。
目で読んだほうが気持が良いです。
102けし:04/05/06 21:48 ID:T9bc38nz
煙草をやめたくなったので、腕立て伏せはじめました。
イライラして余計吸っちゃう悪循環。

俺はこめかみがキてます。
髪切ったんでワックスでおっ立てようとしたら((゜Д゜))キャーですた。

>長い話よりも短い話のが
そうですね。俺もそう思います。
最近では「不思議な少年」という連作短編集があります。
教授以前に書かれた漫画は普通の少女漫画なのであまり面白くないです。

太宰治のエッセイは音読すると面白いんじゃないですか。独特なリズム感があって。
やたらぶつ切られているので、ギクシャク感がたまらないです。
なんか声が聞こえる感じで。
某スレ1の人の文章も、この感じに似ていると思います。

一石二鳥、これ、実に嬉し、と思うのだが、どうか。
ああ、いけねえ、止まらない、神よ、禁煙させてくれまいか、駄目か。
103ノし:04/05/07 00:41 ID:k1J4riPH
>>98
>「君は一体何をしてるんだ!?」と怒られました。
>何もしてません。
俺はこういうことを、ついつい言ってしまうんですよ。
昔オバQで、本音と建前がテーマになったお話があって、それが異常に衝撃的だったわけ
ですよ、理由は分りませんが。
なんかパパが「建前よりも本音が大切だ!」みたいな主張をして、オバQ反省みたいな。
で、それ以来本音で話す練習を積んだので、ついつい本音が出てしまいます。
正直そろそろ大人の人なので、これ言ったらマズくね? 程度は分るんですが、条件反射
みたいな感じで、口から出ちゃうわけですね、本音が。

恨むぜ正ちゃんのパパ。

>>102
煙草は定期的に止めたくなりますなー。
昔の映画やら漫画を観ると、煙草に対するイメージが最近、随分変化してきたのがよくわ
かります。
運動した後に煙草を吸うと非常に美味しいですな。肉体労働してた時の煙草の味が忘れら
れませんですよ。

>不思議な少年
これたまに読んでますよ。
ソクラテスとかなんかそういうのが出て来たのが変な話でした。

正ちゃんのパパなんかは、普通に不思議な少年と晩飯を食いそうで恐いですな。
パパ「君は本当に不思議な少年だなー」
オバ「不思議な少年なんだからあたりまえじゃないかー」
パパ「はっはっは、そりゃそうだ」(ビールを飲む)
つーわけで、煙草でも吸います、(゚д゚)ウマーーーー
104けし:04/05/08 00:30 ID:L3IJvIk3
(゚д゚)y-~~ ウマーーーー  (以下略w

>本音と建前
おー、これは興味深い話ですね。この辺でちょっと迷ってたので参考になりました。
俺は真逆で、建前に頼ってきました。なので、真面目な人に見えるらしいです。
自分が嘘吐きで疑り深く、それを人に敷衍するため常に深読みしようとする癖が抜けません。
別に真面目なんじゃなくて、読まれないようにガードしてるんですね。
実は意外にみんな正直で素直なので感動してコロッとなります。
俺が常に想定してる屈折率を満たしてる人はほとんどいませんでした。
最近、超楽しい超可愛いを連発してみたら、
「けし君の言ってることはすべて嘘に思える」とか言われちゃいました。アハー
「本音がわからない。素を出そうよ!!」とかもよく言われます。
あたい、綺麗になりたかっただけなんよ

恨むぜオバQ

目的は難く手段は易し。
普通は少年という異人とのコミュニケートが目的になるのでびびっちゃうわけですが、
パパはQという名の化け物と毎日暮らしているので、
磨耗というかその部分はオートメイト化されてる。ビールでほろ酔い、つまみ(゚д゚)ウマーー、
さて目の前にいる奴に上司の愚痴でもこぼしてやるか、というのが多分目的で、
異邦人コミュニケートの部分は置換可能な手段に過ぎない。
ミュージシャンは専門外の楽器でも習得が早いそうですが、
おそらくこれは才能とかじゃなくて、それが目的ではなく曲作りのための手段だからなのですね。
意識の上で。これも才能ともいえますが。
これに反して、楽器教室に通う人たちは目的なので挫折が多いです。
つまり、摩擦を減らすには目的を別の所に移して目前にあるものを手段化すれば良い。
ようするに信仰と同じメカニズムですね。
しかしこれは結構難しいので、他人の目的と手段の境目を見極める事の方がメソッドとしては有用ですね。
至るところにこの構造は見出されるので、確かに有効だという事を証明しています。
逆に文学は、手段化されて埋没したものを目的として甦らせるというのがある鴨。
105けし:04/05/08 00:55 ID:L3IJvIk3
>運動した後に煙草を吸うと非常に美味しいですな
そうですね。朝一も良いですね。
びびってる時は不味いのにチェーンスモークになる悪循環。

関係ないですが、俺は煙草のファッション性があまり好きじゃないです。
アル中やギャンブル中や退廃に憧れたりするのも同様で。
こういうのを売り物にしようとしている漫画家とかは苦手です。「昔はワルでした」みたいな。
全部、納豆が好きです嫌いですくらいの違いしかないと思ってます。
貧乏だからピンセットで服を縫うとかは大好きですが。
さくらももこが「私は健康マニアです。なぜなら煙草を美味しく吸いたいから」
みたいな事を書いてましたが、流石だと思いました。
前にも書いたような気がしますが。
106ノし:04/05/08 10:00 ID:D7plRjBP
>「本音がわからない。素を出そうよ!!」
これって結構無責任な発言で、そういうこと言う人に限って本音で話すと怒るんですよ。
「オメー俺の本音はスゴいよ? マジ逝っちゃうよ」とか答えると吉でしょう。

>ミュージシャンは専門外の楽器でも習得が早いそうですが、
>おそらくこれは才能とかじゃなくて、それが目的ではなく曲作りのための手段だからなのですね。
>意識の上で。これも才能ともいえますが。
これ、愉快な話ですね。なるほど正ちゃんのパパは不思議な少年にビビらないわけです。

パパ「うん、君も大人になったら分るよ」
107ノし:04/05/08 10:08 ID:D7plRjBP
>関係ないですが、俺は煙草のファッション性があまり好きじゃないです。
>アル中やギャンブル中や退廃に憧れたりするのも同様で。
実は俺もそういうのはあんまし理解出来ないんですよ。
アル中やヤク中の文学者や、狂気に近付いた画家はオーケーだけど知恵遅れの清は駄目と
かいうのが納得出来ない。

そういうのに憧れるのであれば、24時間年中キマってる清さんは最強なわけなんですが。

全然関係ありませんが、清さんの言葉に
「精神病院は珍しいので、明日精神病院に行くのが楽しみです」
というのがあります。
強制連行されてるのに、楽しみにしてるんですな、ムヒョー! カッチョ良い!

>「私は健康マニアです。なぜなら煙草を美味しく吸いたいから」
これは僕も関心しました。ももこは建前の人だけども、たまに良い事を書きますね。
エッセイは「もものかんづめ」が一番好きです。「幕の内弁当」とかいうのもなかなか面
白かったですよ。
恐らく昆虫のエッセイ辺りで文章の勉強をしてたっぽいんですが、それ以来ちょっと文章
の魅力がなくなっちゃいました。
108けし:04/05/09 23:12 ID:HtIuoXHl
こんばんは

>そういうこと言う人に限って本音で話すと怒るんですよ。
そうなんですよね。(*・∀・)間違いない!!
>「オメー俺の本音はスゴいよ? マジ逝っちゃうよ」
ほんとに頃しちゃいそうです。。。
あるいは殺されるか(w

「もものかんづめ」は良いですね。俺も初めの方が面白かったと思います。
特に後半の文章で書かれた少女時代の話(まるこ)とか動物系のは面白くないです。
生活エッセイが一番良いと思います。
さくらももこは、なんか奇妙に接続してますね。
基本的には物凄くロジカルで怜悧なのに、
夢想的なファミリーや少女趣味的なものに本気で憧れたりする。
その二つが接続される部分が抜け落ちている気がするのでいつも不思議に思います。

>アル中やヤク中の文学者や、狂気に近付いた画家はオーケーだけど(ry
自分も行けそうで尚且つリターン可能な事じゃないとダメなんじゃないですか。
自分が行き着けないくらい遠いのは嫌だし、
本当に不可逆なところには誰も行きたくないという(w
109けし:04/05/09 23:35 ID:HtIuoXHl
全く関係ないですが、至るところで距離感がせめぎあってますね。
いわゆる悟りとか眼から鱗、「視界が開けた」などのチェンジの瞬間は
誰でもうんざりするほど経験してるわけですが、
そんなの全て一瞬であって1時間、長くても3日もたてば元に戻ってる(w
元に戻ってるというか、戻ってないけど不安や不満は変わらない。転化するだけで。
その基礎的な状態は多分そうそう変わらない。
そのため、ある状況における自分の感性を観察したいという目的のためにだけ行われる
旅行、放浪、殺人などのパーフェクトに観念論的な行為、
あるいは空もどきとかエセ弁証法的回顧、自己である特権意識などに代表される
(2ch等で見かける悟りっぽいのは大体この3つの変奏だと思います。あとは無償の愛w)、
こっちの世界に帰ってくる事が想定されているのはどうも詰めが甘いです。

こういった近い達成に飽きると遠い所に行きたくなる。
例えば、終わりが自分の死に設定されている即身仏は完結しているので見事な概念だと思います。
自死テロリズムとかもそうですね。
いつの時代にも末法観が栄えるのも同じ理由だと思います。
終わりが怖いんじゃなくて終らないのが怖い。
皆、「悟りますた。何も変わらず明日はきますがなにか?」だという事を知っているから。
なんらかのきっかけとなんらかのチェンジが誰かにあったとしても、
それは当人における多層的な要因によるもので、
他人にシンプルに伝達できるものじゃないと思います。
何を書きたかったかというと、おっさんの説教はムキーという事でした(w

ちなみに、吉本タッキーはこんな事を書いてます。
「僕は自分が狂人であることを病理学的に承認してはならない。
 それは僕自身に対する敗失であり、あの長かった人間の精神史に対しての、僕の冒涜でもある」
ウヒョー、カッキー!! 
110ノし:04/05/12 08:47 ID:wOUZT8z1
さて、最近めっきり学校に行ってなかったんですが、久し振りに訪問してみることにしま
す。

>その二つが接続される部分が抜け落ちている気がするのでいつも不思議に思います。
これは確かに不思議ですね。
僕はまるこの連載が始まったころから読んでたんですが、当初りぼんにおいては、岡田あー
みんと並んで変な漫画の筆頭だったんですよ。
小学生ながらさくらももこは絶対にブームになると予想はしてましたが、これ程まで世に
受けいれられるとは思いませんでした。

>自分も行けそうで尚且つリターン可能な事じゃないとダメなんじゃないですか。
>こっちの世界に帰ってくる事が想定されているのはどうも詰めが甘いです。
なる程、確かに清はリターン不可能ですね(w
清の知らないアメリカで、清が取り上げられ、日本の似非文化人が清を捕縛したわけです
が、その際に彼は、
「ゴッホなんて人は知らない。俺は今までルンペンして来て、これからもルンペンして、
多分野垂れ死にするだろう」
とコメントしてます。リターン不可能ですな。
111K.NOIR ◆misty.GQ9Y :04/05/12 11:45 ID:nbgrf81t
 
112けし:04/05/13 00:56 ID:FKC8DSA4
最近、自転車があればとても便利だという事に気付いたのですが、
それに三年近く気付かなかった僕です。
ここのところ、上昇宮と体型の関係を調べてました。結構役に立つ予感。

>>110
>まるこの連載が始まったころから読んでたんですが
おー、凄いですね。俺は一度も読んだことないです。
メシ食いながらアニメ見たくらいで。たまちゃんが好きでした。

今日たまたま山下清のエピソードを見つけたので、
ご存知かもしれませんが一応コピペしときます。特に変哲のない話ですが。

以下コピペ
まれですが、本当にアガらない人が存在する事もまた事実です。 典型的な例をひとつ紹介します。
少し古い話ですが 徳川夢声さん(トーキと呼ばれる無声映画の時代の代表的な活弁士)と
山下きよしさん(知的障害を持ちながら、数々のすばらしい風景画などを世に残した天才画家)が、
天皇陛下の前で表彰を受ける事になりました。徳川夢声さんが非常にアガったのに対し、
一方の山下きよしさんは、何の動揺もなく平然としていたそうです。こと話に関しては、
徳川夢声さんはプロの職人であり、山下きよしさんは素人のはずなのに、結果はまったく逆に出たのです。
このことからうかがえることは、「人前で良い格好をしよう」とか、「自分はその道の達人だから・・・」 
などといった人の思いが、アガリに大きく関係している、ということです。

山下清は多分、蟹タイプですね。サインも魚なので水っぽい人です。
大体、風っぽい人は水っぽい人が好きです。
113けし:04/05/13 01:00 ID:FKC8DSA4
コピペ読み返してみたら、
これ比較としては全然意味ないですね(w
魚は泳ぐけど象は泳ぎませんと言ってるようなもので。
114けし:04/05/13 01:04 ID:FKC8DSA4
遅ればせながら学校乙です!!
俺は(ry
115ノし:04/05/14 12:37 ID:dzBteinW
結局今週も学校に行かなかったよ……

>>112
清はいろいろ賞を貰ってるんですが、マジに人に自慢してたのは、小学生の時のダンボー
ル細工で貰った銀賞だったという話があります。
清的には、「オメーラ俺を知障だと思ってナメてね?」とかいう気持があったっぽいです
ね。
清は天皇陛下が好きなんですが、戦争中の写真は修正しまくりで実物とかなり違います。
なので気付かなかったという可能性が高いですよ。

まるこは3巻あたりが一番面白いんじゃないんでしょうか? おぼろげな記憶ですが。
116ノし:04/05/14 12:45 ID:dzBteinW
最近は講談本が大流行です!

伊藤痴遊とかいう奴はある意味最強の講談師ですよ。
基本的に明治大正の政治家を講談仕立てで語りまくりです。
平凡社全集が出ていて、堂々30巻です。
そのうちの2つしか持ってないですが。
かなり好き勝手な奴で、大久保利通の本では、その80%が島津藩についての記述です。
あと西郷偉いとか走り書きしてます。
星亨という巻では、かなり星を誉めたたえてますが、なんか知合いらしく、あの時、俺様
が星を助けたとかいう自慢話もありありで良い感じです。

どうも翻訳小説には講談筆記本の影響が色濃く出ている様子です。
黒岩涙香は既に読んでるので、もうちょっとロクデモない翻訳者の本を読んだ後、ようや
く海外大衆小説に辿りつけそうです!

ついでにこの間、豪傑文庫というのを購入しました。
豪傑の文庫だから豪傑文庫、ウルトラシンプルな命名ですが、感動はしませんでした。
なんか速飛猿助とかいう忍者本があるらしいですが、誰か俺にくれ!
117けし:04/05/15 19:20 ID:Cs3RWuuz
パチでショボ勝ちしたので古本屋に行ってきますた。
アルチュセールの自伝が目当てだったんですが、
なかったので150円のジョー・ゴアズ本を二冊購入。ヴェンダース「ハメット」の原作者です。

俺は本が汚れていたりシミだらけでも全然気にならないのですが、
ちょっとでも書き込みがあると非常にむかつきます。
特に図書館の本に書き込みする奴は。
この前本借りたら「我、日本国を憂う」みたいな文章が長々書かれていて、
あまりにも頭にきたので買ってきたばかりの卵を割っちゃいました。

町に施設があり小学校に知的障害者クラスがあったので、
知的障害者が「素敵に夢幻的な物語を紡ぐ」みたいな幻想はありませんが、
思ったのは顔が結構パターンになってますね。大体3パターンぐらいで。
特に重度になるほど非個性化していく傾向があると思います。
薬の影響なのかもしれませんが。

玉音放送より、天皇とアメリカ人が同等に並んで映ってる写真の方が衝撃だったみたいですね。
一枚の写真に納まってるというのが。
118けし:04/05/15 19:24 ID:Cs3RWuuz
>>116
講談は全然わからないですが、涙香は乱歩にも影響を与えたみたいですね。
涙香が翻訳したのを更に翻案したという。
乱歩は名前からしてそのまんま翻訳ですが(w
夢野久作や埴谷雄高も、少年時代に涙香を読んでどうのこうのと書いてたような気がします。
119ノし:04/05/15 19:34 ID:Et+bGHbR
こんばんは。
120けし:04/05/16 11:58 ID:cTEJM9RJ
ども、おはようございます。
121ノし:04/05/16 13:24 ID:yeGoqvdH
けしさん、おはようございます。
誰かいませんか?

>>117
117というと117クーペを思い出しますが、どうでも良いですね。

アルチュセールの自伝は愚痴と自慢の連続で、電光石火目にも止まらぬ其の早業、パンパ
ンパンと打ち払い打ち払い上段下段丁発止、突けば開き、打てば払い、虚々実々の秘術を
盡す、みたいな感じです。

公共の本への書き込みはムカつきますね。
こんな事を書くとなんですが、公共の本に書き込む人間は低能なのだと思いますよ。
あれって何の意味があるんでしょうか?
記憶への助けにはならない気がしますし、参照する為であれば、別紙に纏めて書くべきで
あると思いますし。情報整理スレの住人としては、10日くらいかけ、情報を纏める大切さ、
またそれを参照可能にしておくことの意義等を語り尽したいものであることです。

>思ったのは顔が結構パターンになってますね。大体3パターンぐらいで。
これはそうですね。ただ、パターンをどこから取って来るかってのが個性なのだと思いま
すよ。彼らに限らず、僕らも。
3人くらいそういう人を知ってたのですが、一人は怒るとツバを吐きました、キタネー、
もう一人は大声を出すのですな、ウルセー、もう一人はショボンとします、スマン。
ショボンとする人は結構好きでした。

陛下は体格があまり良くないので、アメリカ人と比較しちゃうと駄目でしょうね。
関係ありませんが、皇太子のこの間の発言をどっかで読みました。
今の皇太子は結構頭の良い人なんじゃないでしょうか?
あれは、一種の天皇から宮内庁へのクーデターですよ。
122ノし:04/05/16 13:27 ID:yeGoqvdH
>>118
昨日平家物語を適当に読んでたんですが、これって講談のモトネタですね。
太平記やら難波戦記等々、そういうものから表現を適当に持って来て、組合せて読みまく
るというのが講談みたいです。今で言う所のDJみたいなモンかな?
黒岩涙香は登場人物の名前がムチャクチャで面白いですよ。
金山堀尾みたいなかんじで、暴走族みたいな感じです。
悪人は悪人っぽい名前、善人は善人っぽい名前みたいな。
123けし:04/05/16 21:18 ID:CyzPjiLJ
ノしさん、こんばんは。
WEB anって新しくなりました? 
j23@u4waiojeaeaあうぇrじゃうぃeowajreiwjああああーーーーー

クーペというとビーチボーイズのlittle deuce coupeを思い出しますが、
実物は見たことないです。

>>121
>>自伝
なるほどです。格ゲー系の攻略本なんですね。
秘密のコマンドがたくさん載ってそうですね。

>記憶への助けにはならない気がしますし、
>参照する為であれば、別紙に纏めて書くべきであると思いますし。
まさにその通りですね。
フィーリングなんじゃないですか。あたい、努力したよーという(w
俺は頭なんて根本的には良くも悪くもならないし、そんなの大して意味ないと思ってるんですが、
勉強すると頭が良くなると思ってる人は結構いますね。塾の弊害なんじゃないかと思います。
そういえば、大分前に古本屋でプラトン買ったら、
女の子文字で愛についての書き込みがたくさんあって、これは唯一感動しました。

ショボンとする人は少ないですね。大体、大声で。

>皇太子のこの間の発言
知らなかったので探してみます。
124けし:04/05/16 21:27 ID:CyzPjiLJ
>>122
>悪人は悪人っぽい名前、善人は善人っぽい名前
これは分かり易くて良いですね。
よくわからないんですが、小説を書く時って名前をつけるのが結構難しいんじゃないですか?
なんか白々しいというか上滑りしちゃう感じで。
高橋源一郎とか村上春樹は登場人物の名前がカタカナだったり、
中島みゆきソングブックだったりしますが、
これも普通の名前をつけちゃう上滑り感への抵抗のような気がします。

サイモン&ガーファンクルをリピートしまくってたら頭が痛くなりました。
I wish that I could be Richard Cory
125けし:04/05/16 23:09 ID:CyzPjiLJ
>あたい、努力したよー の追記
書き込んだり線引いたりしないと、勉強したという実感が得られないんじゃないですか。
中、高の時はなんで皆、黒板に書いてある事をわざわざノートに写すのかと不思議でした。
そんなの全部教科書に書いてあるから読めばいいだけなのに。
個々の能力は違うので、費やした時間の過多で満足を得るのもナンセンスだと思いますが、
これも同様に実感を得るためなんでしょうね。
体験主義も同様で、量的なスケールでしか見ていない。
誰かと同じ時間だけ同じ事したからといって、同じ結果がでるわけではないのに。
過程が拠り所になってるんですよね。わかり易いし、プロセスは誰にでも出来るから。
スッゲー量なんかやったりスッゲー体験をしさえすれば誰でも別モノになれるという信仰の蔓延。
努力幻想ですね。
126ノし:04/05/16 23:17 ID:yeGoqvdH
けしさんこんばんは。
鬱です!
>>129
>格ゲー系の攻略本なんですね。
おー、あの文章は講談からの引用、改変なんですが、確かに格ゲーっぽいですな。
漫画なんかには、講談からの孫引き引用がちょくちょく発見出来ます。
格ゲーは新発見です!

>俺は頭なんて根本的には良くも悪くもならないし、そんなの大して意味ないと思ってる
>んですが、
これはそうですね。ある程度、生まれつきで決っちゃうので仕方がないです。

>皇太子発言
雅子の個性がどうのこうのとかいうやつです。
あれは聞きようによっては、クーデターですよ。
天皇は本来武人なので、特に吃驚はしませんでしたが、なかなか天皇だなーとかは思いま
した。

無職の読書スレでけしの人を見付けましたけども、仏教関連の文章が面白かったです。

127ノし:04/05/16 23:19 ID:yeGoqvdH
最近清の講談を書いています。

文章の切れ目がかなり好い加減で真似しつつ、現在の人が読みやすく手直しするのは難し
いですね。

目見張る山の奥ふかく、咲きにけらしなさくら花、吹き来る風のにおわずば、雲か雪か
と見すごさむ。

往古より名人英傑と呼ばれる画家の世に現われたる事は、その数枚挙するに遑まあらず、
其れは何づれも牽強付会の説にして、強いて英傑たらしめる者が、又た少々では無い。
素より大和魂とか武士道とか云えるは、吾が大和民族特有のもので、迚も外国の民族に
は、この真似をすることは出来ないものでございます。

されば、技と云い、心延えという事は、吾が国絵画道の精華にして、此の心を如何なく発
揮したのは、大正から昭和という動乱の時代に、北から南へ日本全国1万kmを歩き尽し、
貼絵をさせれば天下に及ぶもの無し、柔術をとりますれば霞新流の達人と言う稀世の英傑、
実に我が国芸術道の模範とすべき、山下清先生でございます。
128ノし:04/05/16 23:21 ID:yeGoqvdH
>文章の切れ目がかなり好い加減で真似しつつ、現在の人が読みやすく手直しするのは難し
>いですね。
日本語変ですね。

以下、正しい文章。
講談本は、文章の切れ目がかなり好い加減かつ文章表現が特殊であるため、現在の人が読
みやすく手直しするのは難しいですね。
129けし:04/05/17 00:49 ID:3uSVvBuO
>>127
これ凄いですね。吃驚しました。

2ch読みすぎて異常に疲れたので寝ます。
俺も私的スレでノしの人を見つけましたよ。
黒澤明の侍映画みたいで格好良かったです。意味不明ですが。
130ノし:04/05/17 01:57 ID:YF5QnnMF
ネむいのでネますが、コレハ便利です。
http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html
131けし:04/05/18 01:27 ID:kvYaE0Lt
こんばんは。 
Down for me is Up.

>>130
これは(・∀・)イイ!ですね。産経はzakzakを読んでます。
ネット新聞の中では一番バカっぽいので好きです。

>雅子の個性がどうのこうのとかいうやつです。
読んできました。山口六平太に出てきそうな話だと思いました。
宮内庁に六さんがいたら解決してくれるんですけどね。

六さん、ちゃんちゃんこ着てデンデン太鼓を手に登場
デンマーク女王「オー、これがダサいということなんですね!!」
六さん「そうです。これが日本の心です」

ノしさんがいるスレをたまに見つけるんですが、
僕達は多分ここ以外では一度もレスを交わしたことがないですね。
1の人の個性が強いスレでよく見かける気がします。
132けし:04/05/18 02:27 ID:kvYaE0Lt
上のニュースサイトのこれ、笑いました。

新潟駅前交番で爆発物騒ぎ。「不振なポットがあった。爆弾のようだ」と通報。
処理班出動要請も爆発の可能性はない。

揺れてないなら全然怪しくないじゃんと。
133ノし:04/05/18 23:31 ID:KhEycpUb
こんばんは、けしさんいますか、ノしです。

>>131
>六さん、ちゃんちゃんこ着てデンデン太鼓を手に登場
>デンマーク女王「オー、これがダサいということなんですね!!」
>六さん「そうです。これが日本の心です」
六さんならやってくれそうだなー。
俺はああいう実力があるんだかないんだかよくわからない人が好きだったりします。
ちなみに六さんはお酒は弱いですよ。
134ノし:04/05/18 23:39 ID:KhEycpUb
講談ですが、パターンの連続なので、真似するのは簡単です。
現代の日本人がなんとなく懐しいような感じに修正するのが大変ですのう。
そういう意味では、>>127は駄目ですね。
ところで、下は障害児の学園で教師同士が決闘をする場面です。

渡「私もちょっとは剣の道を修行したこともあり、いやそれとてやっとかっと木刀を振れ
るかどうかといった腕前ではありますが、どうでしょう島津先生、御教導願えませんかな?」
島「ホゥ、それは武道熱心な心掛け、他流試合は禁止されておるものの、園児にも手本に
なることではあり、一本お手合わせを願いましょう。どうかそれにある木刀を取りくださ
い」
渡「やぁ、それは有り難きお言葉、ときに島津先生、けっして侮るのではないが、私は何
処へまいっても試合の際には、この扇をもってお相手をする次第であるから、どうか悪し
からずご承知を願いたい」
と長さ1尺3寸の鉄扇で、親骨には剣法の歌として、
降る時は積もらぬ前に拂えかし
雪には折れじ青柳の枝
黄金を以って象眼してある。島津先生、心中にこやつ俺を少々馬鹿にしておるな、と思いましたから、
島「ハッハッハ、よろしい、私は身は寸鉄も帯びずにお相手しよう」
と答える。それを聞いた渡辺先生、こやつ少々慢心しておるな、一撃ちに打ち取ってくれ
ようと、黙してズイッと道場の中央へ出る。島津先生も、道場の中央に進みいで、充分身
構えにおよんでおる。
135けし:04/05/20 00:23 ID:6HndOc93
こんばんは。僕でよかったらいますよ。
rainがdownしてます。

>>133
六さんは、ミステリアスですね。いつも動機がいまいち不明なところが渋いです。
微妙に悪者っぽいというか。直截的に書かず仄めかすテクニックが上手いと思います。
俺は、六さんが総務課の皆に禁煙を強制させられてブチ切れてた話が面白かったです。
片岡さんに「俺の前で煙草を吸うな!!」と激怒し、
係長になにか頼まれても「僕は知りません!!」と怒鳴ってました。

父親が「山口六平太」と「ボーダー」を集めていたので、
この二つは昔から読んでました。変な組み合わせですが。
中学の頃はやっぱり六平太ツマンネーなーと思ってたんですが、
その後、面白さを再認しました。

あの作者は推理小説好きだと思いますよ。
犯人探しとか語り手不明(最後に明かされる)とか動物視線というふうな
明らかにミステリー仕立ての話がたまにあって、上手いなーと感心してます。
スカートを用いた男女判別トリックとか。本格系ですね。

>>134
>現代の日本人がなんとなく懐しいような感じに修正するのが大変ですのう。
なるほどです。
こういうの見ると、本当にたまげますよ。スゲーなぁと。
136けし:04/05/20 01:52 ID:6HndOc93
山六の長編読んでますた。「青葉寮風雲編」「松山立志編」を。ハードボイルドでした。

読み返したら、125はなんか偉そうですね。
努力なんて無駄だからしない方がいいと言いたかったわけではなく、
「これだけしました。でもダメでした。努力ってクソですね」とか、
「それは努力が足りないんだよ」的な発言にたいするアンチのつもりです。
たまたま、そういうレスをたくさん読んだので。
もちろん自分ではしなくてはいけないと思ってますが、
誇ったり、人に押し付けたりするようなものじゃないと思ってます。
努力してどうなるかなんて誰にもわからないわけで、
どうにもならないことはあるし、当人が望んだ結果が出ない事はあるので、
教育ママとかの努力しさえばすれば100%何でも到達出来るというような認識は残酷な事だと思います。
努力は、自分への言葉であって他人への言葉じゃないと思います。
137けし:04/05/20 02:00 ID:6HndOc93
教育ママといってもテレビでしか見たことないんですが(w

朝、回収車がもう行ってしまったかどうかわからない状態でゴミを捨てに行く場合、
手ぶらで行くのとゴミを持っていくのはどっちが無駄が少ないか考えてました。

期待値を計算したところ、回収車がまだ来ていない確率をx、
ゴミ捨て場まで手ぶらで行く疲労度を1(片道),
ゴミ袋を持っていった場合の疲労度を1+α(片道)とすると、
(1/x)>(1+α)の時にはゴミを持って行く方が無駄がないです。
なので、ゴミを持つことで手ぶらの二倍以上疲れるのでなければ、
半々くらいの確率の時は、ゴミを持っていった方が良いです。

で、流石に今はまだ回収されていないはずなので、
今のうちにゴミを持って捨ててくることにします(w
138ノし:04/05/25 23:28 ID:qN4k+2S+
あああああああああ知らなかったあああああああああああああああああああああああああ
山口六平太が長期連載漫画だったとはあああああああああああああああああああああああ
ああああああ山口六平太ネクタイ緩め過ぎあああああああああああああああああああああ

>>136
>>>125は特にエバっては読めなかったです。
俺は努力つーか苦労みたいなのってしない方が良いと思うんですよ、しんどいし。
他人から物凄い努力だとか苦労だと思える行動を本人はなんも考えず採っているというの
が素晴しいことなのだと思います。

目的が頭の上にあって、それに向って行動するってのが、現代人の正しい行動のパターン
であるわけですが、なんかカッチョ悪いような気がしないでもないですよ。
目的と手段が入れ違うと実生活では困るわけですが、とても楽しいです。

>>137
なんかそういうのを授業で習ったとがありますが、忘れました。
なんか教授にそんなモンそん時の気分で決めればいいじゃんかよ、責任逃れの手段です
か? みたいな事を聞いたら、僕もそう思うよ! と答えてくれました、良い人だ。

ウチはゴミ捨て場の近くなので、朝起きてベランダからゴミの存在を確認することが出来
るんですよ。ゴミ捨て場の近くに引っ越すというのが正しい回答だと思います!

139ノし:04/05/25 23:36 ID:qN4k+2S+
けしさん、ただいま。
実はアクセス規制されてました。
先週末なんかもう一つ、長文のスレを書たのですが、アクセス規制で消えちゃいました。

>>134
ウチの親父は漫画を積極的に読むということがないんですよ。
そこにあればそれを読む、みたいな感じで。
中学生の頃にはそういうのが厭だったのですが、最近は悟ってるみたいで良いなーと思い
ます。
140けし:04/05/28 01:10 ID:bcMpoB/6
おはようございます。
カレー食べてホットコーヒー飲んで煙草吸ったら異常に気分が良いです。

>>138
ご存知かもしれませんが、あの緩々ネクタイをネタにした話があります。
後輩「山口さん超格好良いっすよ!! あれは管理社会へのレジスタンスっすよね!!」
一同「(゜д゜)ポカーン」
有馬「そういえば課長、あのバカはいつからネクタイ緩めてたんですか?」
課長「入社してすぐだったかなー。当時の課長に叱られまくってたよ」
一同「へー、やっぱりレジスタンスなんだああーー!!」
六登場
六 「いやー、首におできが出来て痛かったんですアハハ」
みたいな。
桃子が「本当かしら?」と突っ込んでましたが。

>目的と手段が入れ違うと実生活では困るわけですが、とても楽しいです。
なるほどと思いました。
俺は自分でも吃驚するほど目的がないので、
行き先不明の電車に飛び乗りたいなぁと思ってます。
(c)ルイ・アルチュセール

>ベランダからゴミの存在を確認することが出来るんですよ。
話のネタになる科学トリックとか算数トリックは大体こういう境界条件の外部を隠す事で成り立っています。
上の式は状態を視認出来ず、さらに捨てた後に家に戻ってくるという前提のもとでの計算なので、
条件が変われば式も変わります
数式とかに抽象すると万能っぽく見え、条件内では確かに成立するんですが、
伝達されるうちに初期条件が隠蔽され、適用範囲が広がっていく傾向があります。
曖昧に拡散していく「○○が言ってたから絶対にこーなんだよー」という理屈と原理は一緒です。
「ベランダから見る」という風に、疑ってかかる態度は大事だと思います。
と、小学校の先生のような事を書いてみました。
141けし:04/05/28 01:11 ID:bcMpoB/6
家族で積極的に読書する人はいなかったです。
俺なんかは薬として享受してる気がしますが、
毒にしかならないのを無理に飲むのも体に悪いので、
読みたくない人は読まないほうが格好良いと思います。
俺も野球やサッカーはしたくないですし(w
読書は趣味としてスポーツや生け花と同一平面で見るのがクールだと思うんですが、
なかなかそこまで悟れないです。
誰かが「本を読まない人間は信用できない。本を読む人間も信用できない」と書いていましたが、
これは的を得てるなーと思いました。
142けし:04/05/28 01:22 ID:bcMpoB/6
「本を読まない人間は信用できない。本を読む人間はもっと信用できない」の間違いでした。
143ノし:04/05/28 22:05 ID:ndgPBsD6
>>140
こんばんは。
>ご存知かもしれませんが、
ご存知じゃないですw
六さんはいつか読破したい漫画ですね。
特に理由はないですが。
理由とか目的はドブに捨てれば良いんですよ。
ないと捨てることも出来ませんが、そっちのが本物かもしれないですね。

俺にとって読書は飯を食うみたいな感じですね。
食うと疲れるけど、食わなきゃ寂しいみたいな。
144ノし:04/05/28 21:57 ID:ndgPBsD6
>>140
こんばんは。
>ご存知かもしれませんが、
ご存知じゃないですw
六さんはいつか読破したい漫画ですね。
特に理由はないですが。
理由とか目的はドブに捨てれば良いんですよ。
ないと捨てることも出来ませんが、そっちのが本物かもしれないですね。

俺にとって読書は飯を食うみたいな感じですね。
食うと疲れるけど、食わなきゃ寂しいみたいな。
145ノし:04/05/28 21:59 ID:ndgPBsD6
>>140
こんばんは。
>ご存知かもしれませんが、
ご存知じゃないですw
六さんはいつか読破したい漫画ですね。
特に理由はないですが。
理由とか目的はドブに捨てれば良いんですよ。
ないと捨てることも出来ませんが、そっちのが本物かもしれないですね。

俺にとって読書は飯を食うみたいな感じですね。
食うと疲れるけど、食わなきゃ寂しいみたいな。
146ノし:04/05/28 22:43 ID:ndgPBsD6
三重書き込みしてしまった。
最近オセロばかりしてます。
強いプログラムとやると、絶対勝てないですね。
人間相手に勝負したいですよ。
147けし:04/05/29 00:39 ID:nnejehuL

S.O.S
   S.O.S
      S.O.S

こんばんは。

六平太は28巻の「青葉寮風雲編」が面白いかもです。
ダンプで襲撃されたり暴漢に襲われたりする大日版「赤い収穫」です(w

最近、アルチュセールという人が好きでチョボチョボ読んでるんですが、
この人は偶然の唯物論というのを提唱してます。
真理や目的を求める観念論やそれと鏡像関係にある唯物論から離れて、
偶然と出会いこそが唯物論なんだという感じで。
過去の偶然の唯物論者は、デモクリトス、エピクロス、マキアヴェッリ、
ルソー、スピノザ、ニーチェ、マルクス、ハイデッガーだそうです。
この基準でいくと、たぶん孔子も偶然の唯物論者ですね。
148けし:04/05/29 00:41 ID:nnejehuL
オセロはたしか軽い定石がありましたよね。
四隅の一個斜めには自分から置くなという。
初めて親父に将棋を習った時、
二回目で勝ったら機嫌を損ねてもうやってくれませんでした(w
俺は定石とか戦法を覚える気が全くないので弱いですね。
ポーはこんなことを言っています。
「優れたチェスのプレイヤーは必ずしも優れた分析者ではない。
 優れたチェスのプレイヤーになるためには定石と記憶力があればいい」
関係ないですが、探偵の中ではポーのデュパンが一番好きです。
小学生の時に「モルグ街の殺人」「盗まれた手紙」を読んで激しく感動しました。
ホームズよりツエーじゃんと(w
そういえば、日本にはあまりデュパンっぽい探偵はいないですね。
笠井潔の矢吹駆や有栖川有栖の江神二郎がなんとなく近いかな。
ホームズ系の代表者には島田荘司の御手洗潔がいますが。
149ノし:04/05/29 01:34 ID:/csQUDtn
こんばんは。
>>147
アルセチュールは理屈っぽいのに理屈になってないのが好きです。
自伝以外は読んだことないんですけども。

日本の哲学者はイマイチっぽいですが、三木清は比較的強いと思います。
牢獄で死んでますから。

南方熊楠のミナカタズムや中江兆民のナカエニスムとかは、ハッタリが効いてて好きです。
インチキですけども。
南方熊楠の宇宙の絵とかは中学生の妄想っぽくて良いですよ。
ただ、どこで読んだのか覚えてないんですよね。
兆民に至っては、俺はこういう事を考えてる、癌でもうすぐ死ぬから教えてやんねーけど、
みたいな感じで、かなり卑怯で素敵です。

>>148
定石はかなりあるみたいですよ。
覚えるのが大変なので、調べてないですけども。

最近仕事で若桜木とかいう人の小説教室みたいな本を嫌になるくらい読みました。
この人ここ20年位、一日原稿用紙50枚書く生活を続けてるみたいです。
小説はいくつか読みましたが、全部同じでした。
これが著書一覧みたいですが、これ以外にも違う名前で書いてるみたいです。
http://members.jcom.home.ne.jp/wakasaki/W-TYOSAKU.htm
プラモとか作ったほうが良いような気がしないでもないです。
150ノし:04/05/29 16:43 ID:t0lAjXHS
デュパンは趣味と頭の良い感じの人ですよね?
笠井さんや島田さんの本は読んだことがないです。

ところで、鰹節に醤油をかけると、おかかになります。
おかかで飯を食っています。
ダイエットスレが多くありますが、何を食べてるんだろ。

筋肉を付けようとしてますが、なかなかムキムキになりません。
身体の密度は増えたようですが。

俺の想像なのですが、けしの人は身長が高そうですね。
180cmくらいはあるであろうと予想しております。
体重は標準で。
151けし:04/05/29 23:50 ID:6MtggVxB
こんばんは。

>>150
デュパンは妄想型のヒキコモリです。

今日はご飯に目玉焼きを載せて食べました。×2
鰹節をかけるとちょっと美味しくなります。

>けしの人は身長が高そうですね。
俺は180,62,猫背です。
星の御告げによると、ノしさんは175,50くらいだと出ています。
どちらかというと色黒な予感。
152けし:04/05/29 23:51 ID:6MtggVxB
>>149
>理屈っぽいのに理屈になってないのが好きです
そうなんですか。楽しみです。
アルチュセールの周囲に手を伸ばしてみたら、
精神分析の人が「盗まれた手紙についてのゼミナール」というのを書いてました。

三木清は読んだことないんですが、
上に書いた笠井潔という人の探偵は三木清の孫という設定です。

>南方熊楠の宇宙の絵
山口雅也という人の「奇偶」という本に、
一つだけイラストが載っていたような気がします。
宇宙だったかどうかは失念しましたが。

>定石
大昔に団鬼六が書いた小池重明の伝記を読んで将棋指しになりたくなったんですが、
教本に載っている定石の多さのためにあっという間に挫折しました。

>若桜木
見てきました。新本陣殺人事件というのは聞いたことあります。
評判悪かったような気がします。
153ノし:04/05/30 14:37 ID:1BYhxlEK
日清のカップヌードルにソーセージと炒めたキャベツをブチコんで食べました。
ホットドックの材料ですが。

>>151
やはり身長高めでしたな、文体が背の高い人の文体です。
俺は実際の身長体重は 172,54 といった所ですが、人からは 178,49 程度の少し高く、少
し軽い体型だと思われます。お星様も勘違いしたのでしょう。
これは常に背中を延して歩いてるからだと思うんですよ。
タバコを吸いはじめて以来、顔は青黒いですが、身体は白いです。

>>152
哲学は最近ほとんど読んでません。
最近は、講談以外では、ハヴロック・エリスという人の性の心理シリーズを読みました。
全巻読破は未だしてませんが。
俺は分類が適当な時代の書物が好きだったりします。

>上に書いた笠井潔という人の探偵は三木清の孫という設定です。
ムヒョー渋い設定ですな。
三木清はムチャクソ悪文を書く人です。しかし津田左右吉には負けます。
悪文では津田左右吉が最強でしょう。
154ノし:04/05/30 14:51 ID:1BYhxlEK
>152
>>大昔に団鬼六が書いた小池重明の伝記を読んで将棋指しになりたくなったんですが、
これ読んだことあるですよ、小池さんは、カッチョ良いです。
定石を越えた所に本当の強さがあるんでしょうが、越える為には定石を覚えなくてはなら
ず。オセロはチョット飽きてきました。

>新本陣殺人事件
これも仕事の関係で、強制的に読んでますが、結末が全然気にならない本です。
よくわからんけど、雪密室のお話です。

最近、旅風俗というシリーズを読んでますが、早く歩く人の話が面白かったです。
一日30里、120kmですね、歩くオッサンがおるのですよ。
観察した人によると、速度的な差はあまりなかった様子です。

以下が速歩行きのコツです。
速歩きの時に役立ててください。
* 軽く一定のリズムで歩くのがコツで、その調子を変えてはいけない
* 曲り道では、常に内側を歩く
* 休憩は疲労が去ったら止める。

の場合は、1年から2年という長期的な旅行を想定していた為、一日に3里から4里程度し
か歩かなかったそうです。体力が落るのが最も恐しいという事を身でもって知っていたの
でしょう。疲労の研究みたいなのが流行していた時期があったと思うので、どこかでそう
いう話を読んだのかもしれないですな。

昼間は服を着てない、つまり裸の大将なんだけども、夜は盗難への備え+体温の維持の為
に、服を5枚から6枚着ていたそうです。

以上は放浪のコツです。放浪の際に役立てて下さい。
155けし:04/06/01 00:35 ID:VOPpfusC
>>153
>文体が背の高い人の文体です
文体でわかるんですか! 流石ですね。。
俺は物凄く姿勢が悪いので見習いたいです。

覚書を一つ。
エルキュール・ポアロが濫用するテクニックにこういうのがあります。
「奥さん、あなたが昨日履いていた靴下は緑色で紺のストライプが入っていませんでしたか?」
「ええ、でもそれがなにか?」
「そうですか! モナミ、簡単な事件だよ。全て解決だ」
これをひっくり返すと面白いです。
全然関係ない事を持ち出して(靴下)返答をもらってから、
それに関連付けたふりをして既に知っている事実(解決)を言ってみるとびっくりされます。

>ムヒョー渋い設定ですな。
作者は学生運動時代の人なので、永田洋子っぽい人とかもでてきます。
舞台はフランスですが。あとはバタイユなど。
未読ですが、デュパンを主人公にした小説も書いてるみたいです。

そういえば、古本屋に三木清の哲学ノートというのが三冊千円で売られてました。
今度チェックしてみます。
156けし:04/06/01 00:43 ID:VOPpfusC
>>154
小池さんは格好良いですね。
>越える為には定石を覚えなくてはならず。
これは面倒くさいですね。厄介なことです。

放浪のコツはマスターしました。
なるべく電車を使えということですね。

* 休憩は疲労が去ったら止める。
これは納得しました。山登りなんかでもそうです。
休みすぎると余計疲れるので。

ところで、砂漠で迷った時には、随時右の方に向きを微調整した方が良いそうです。
右足の方が脚力が強いので、目標の無いところでまっすぐ歩こうとすると半時計周りに
グルグル回っちゃうので。

また、人間は左よりも右に転びやすいので、
転びやすい人と一緒の時はその人の右側に立ってあげたほうが良いです。
157けし:04/06/01 00:46 ID:VOPpfusC
上のは政治的な比喩ではないです(w
視野の広い利き目が右目の人の方が多いからという理由です。
158ノし:04/06/01 14:29 ID:UIbAUXFt
>>155
背の高い人の文体は、結構理論的なのが多いです。
文章に破綻が少ない。
身長から来る世間からの誤解を避ける為に上記のような文体になったのだと思われます、
とか適当書いてみました。

>それに関連付けたふりをして既に知っている事実(解決)を言ってみるとびっくりされます。
これ面白いですね、また使ってみます。

日本人が描く、舞台がフランスの推理小説ってちょっと想像しにくいですね。
堀田善衛なんかが出てきそうな感じ。
三木清は今時読まなくてもオーケーだと思いますよ。

>>156
>なるべく電車を使えということですね。
オーこれは真実です。
お金を残して置いたほうが良いか、体力を残すべきか、季節や場所等で変化する様子です。
田舎に行く場合は、食べ物は比較的楽に手に入るが、金は手にはいらない、ので体力を使
うとか、状況により、的確な判断が必要。

右と左について、僕は右に果てしない共感を捧げる左です。
159ノし:04/06/01 14:30 ID:UIbAUXFt
定石はあきらめました。
オセロに凝ってましたが、ちょっと飽きてきましたよ。
160けし:04/06/03 04:36 ID:9Zbj4SHa
ε= (=゜ω゜)ノコンバンハ
完全に昼夜逆転してます。

>>158
俺は文章の客観度と情緒の組み入れ方に体型の差がでると思います。
2chにいる人の物語やポエムっぽい文章を分析してみようと思ったことがあるんですが、
客観度が高く情緒が外されてるのは高め痩せめが傾向としては多いです。
あとは、感情だったり分裂だったりが主観的、直截的に出てくる。
ノしの人は重さを練ってニュアンスでそれを出してるというのが凄いと思います。
派手さや揺らぎを上手に消して内部に沈静させるというか。

>舞台がフランスの推理小説
登場人物は主人公以外、みんなフランス人です。
作者フランスに留学?してたそうです。

ゲームは飽きますね。
誰もがそうだと思いますが、マインスイーパに熱中すると朝から晩まで
やりたくなるけど、三日くらいすると全然興味がなくなっているという。
たまに再発しますが。
161ノし:04/06/04 05:53 ID:27wOviNc
ビール飲んでます。
PowerBook の 12inch を世界に内緒で買うことに決めたんですが、ローンの申請の関係で
母親にバレちゃいましたw ついでに大学に行ってる事もバレちゃったw
折れは基本的に人のがなにを言われても気にせん人なのですが、仲良くなった人に心配と
か迷惑をかけるのは駄目ですね。物凄いストレスがたまります。
もちろん、相手も好意で言ってくれてるので、俺に近寄るな、爆発するぜ! とかも叫べな
いわけで。意思が弱いなーと反省しちゃいます。

>>160
自分の文章の癖って面白いですね。
俺は"結構" とか "とか" とか "みたいなやつ" とか "のが" とか "が" とかを使用する
のが多いです。多分、断定の調子が嫌いなのだと思いますよ。

京都にいると西洋人に合うのが多いです。
たまに綺麗な人がいますね、作りもののような。
俺は敵対意識から、やたらにアルカイックな笑みを浮べつつ、目を細めたりしてます。

マインスイーパは無職の友人が熱中していました。
「これはマイクロソフトが作った日本人の生産性を下げるためのソフトだ、凄いぞ!」
と言いながらとても活発にプレイしていました。

俺はマインスイーパは凄く下手糞です。
この間、インターネットオセロをしてみたら、かなり強い人と当りましたが、勝ちました。
初級レベルでも強い人はいますね。
162ノし:04/06/05 01:34 ID:A/MgPGKn
ttp://bossa3.s22.xrea.com/mt/archives/cat_aiaao.html
この人は本気で書いてるんでしょうか?
純粋に文章だけ読むと、なかなか頭の良い人だと思えるんですが……
163けし:04/06/05 07:21 ID:Tdi2o8Mm
夢をみました。ちょっと面白かったので書きます。

1.
二人組みの外人女性が銃を担いで岩だらけの海岸を歩いている。
逃亡中の犯罪者らしい。
Aが言う。「高級娼婦はみんな高級娼婦になりたがる」 
二人は笑う。背後からまた二人組みの女登場。
彼女らはそれぞれカップルを作り情事に耽る。
銃声。Bのアップ。

2.
上のは本の内容だったらしく、
何故か物語が途切れて作者のモノローグが続く。
どうやら作者は横溝正史らしい。
メタミステリを書こうとして悪戦苦闘していると文句を書き散らす。
以下、最後を原文で。

夢野もこうしてドグラマグラを書いたのだ。
もはやこれまでか。いや、ならん。
我、波の先端に立つ


たぶん失敗作になるだろうなぁと思いました。
164けし:04/06/05 07:22 ID:Tdi2o8Mm
ども。
古本屋で資本論が2500円で売られていたので買っちゃいました。
麦チョコをつまみながら読んでます。

>>161
>PowerBook
なるほどでつ。。なんとなくわかりました。
「俺に近寄るな、爆発するぜ!」はたまに言いたくなりますね。不発に終りますが。

>文章
俺も断定口調は嫌いです。
。。。や、、、を多用する人が好きです。

こっちは黒人がたくさんいますよ。
街でブラブラしてます。

>「これはマイクロソフトが作った日本人の生産性を下げるためのソフトだ、凄いぞ!」


>かなり強い人と当りましたが、勝ちました。
オメです。俺は激弱なので瞬殺ですね。
165けし:04/06/05 07:23 ID:Tdi2o8Mm
>>162
>この人は本気で書いてるんでしょうか?
ああいう日記はいくつか見ましたが、
いわゆる恋愛と同レベルに捉えなければわかりやすいんじゃないですか。
ダッチの人もそうですが、使われる用語(○○ちゃん愛してるなど)が恋愛と同系列なだけで、
実質的にはサッカーファンやコンピュータマニアと同じ、趣味だと。
「ポルシェ愛してる」「イングランド激好き!」と同じですが、たまたま対象が人間なので、
見てる側はなんとなく一般的な恋愛と混合しちゃうんじゃないかと。多分、擬似恋愛でもない。
自覚的でなければ、その混同は当人にも起きるとは思いますが。
アイドル好きが使う言葉がたまたま好き嫌いのボキャブラリーと近接しているだけであり、
実体としてあるのはフェティシズムと呼ばれる傾向で、
その対象との結びつきは二次的なものなんじゃないかと思います。
166けし:04/06/05 10:10 ID:p0ECyEv9
上のは、一般的な恋愛が「真の」愛だから他のは嘘だという意味ではなく、
それを見るのと同じ視線でオタさんを捉えると、
妄想や理解不能なモノに還元されてしまうんじゃないかという意味です。
アイドルという対象はたまたま人間ですが、
それを現実的な人間と見做さずに捉えるという見方もあるんじゃないかと。
「飛行機の流線型のボディーが美しい」「あの作者の文体は壮麗だ」等のパラフレーズで。
もちろん擬似恋愛の要素とも絡み合っているんですが、
その擬似恋愛というフェーズだけからでは残余が出ちゃう気がします。
擬似恋愛というよりは信仰に近いですね。多分、対象は置換可能です。
また、あの人はようするに自虐をしてますが、
それがダイレクトにならず間接的に表現できるので良いんじゃないですか。
仮想の表現が激化するほど現実の描写は覆い隠されるわけで。
だから、彼の加護ちゃんはあんなに可愛いのですね(w

ちなみに、最近の俺は田中さんが良いと思います。
167けし:04/06/06 06:34 ID:gOQEHzdj
もうすぐ朝ですね〜♪

オタク的趣味の特殊性は性欲があることですね。
そこを外しちゃえば特に違和感はない。
いわゆるオタクって大体4パターンくらいあって、多い順に、
リビドー中心なタイプは性欲を抜いたら何も残らないか代替、
皆でワイワイタイプは性欲を抜いたらスポーツ等の連帯感と一緒、
知識欲と密接に結びついているタイプは性欲を抜いたら趣味、
あの人のは性欲を抜いたら信仰です。
二つ目以降は特に性欲が露骨でもなく、余りの要素が中心になっている人もいます。

四つ目は面白くて、
あの人が現実で加護ちゃんと何らかの関係を持つことはおそらくありませんよね。
決して手に入らないからこそあれほど強く欲望する事が可能なんですね。
これは宗教のポイントである神には触れえない、死ななきゃわからないだったり、
あるいは過去のメロウな思い出を反芻したりするのと同じメカニズムです。
客観的に見たら加護ちゃんは完全でも特に可愛くもなく、
そこらを歩いてるネーちゃんと一緒なんですが、
ただ単に、決して欲望は成就されないというのが価値を生んでる。
可愛い可愛くない、現実にはどうこう等はこういうタイプにはむしろ二次的なんですね、多分。
漫画のキャラクタに恋したりするのも一緒で、「現実を見ろバカ」という批判は意味を為さないんですね。
こういうストイックな人たちには、現実にはいず、決して触れえないからこそ価値がある。
宗教の転倒した構図です。
もうちょっと発展するとシニシズムを経てロマン派のようになります。
「死んでしまった神をそれでも愛するこの詩的精神!!」みたいな。
168ノし:04/06/06 13:09 ID:CbkhhUNz
>>165-167
>いわゆる恋愛と同レベルに捉えなければわかりやすいんじゃないですか。
うおー、目から鱗、面白くってタメになる、納得ですよ。

実際の加護ちゃんには移動する加護ちゃん、飯を食う加護ちゃん、漫画を読む加護ちゃん、
等々の形態があるわけですが、彼はそれらの要素から不要な要素を抜き去り純化した加護
ちゃんを愛しているのであるなー。
アイドルオタの人が対象のアイドルをスペックで表わしているのをたまに見ますが、なる
ほど不要な要素は極力省くほうが、愛でるためには都合が良いですね。
彼らは愛するに長けた人間であったのか。

その愛情は非凡の弩級、冴ゆる弁舌、浪漫の復権!
169ノし:04/06/06 13:12 ID:CbkhhUNz
>>164
かなりヘコんでたのですが、治りました。
資本論は長いので手強いですね。
日本人は体力がないので、書くのも読むのも短くなる気がします。
オセロも短時間で勝負がつくし。

>>163
>「高級娼婦はみんな高級娼婦になりたがる」 
ハメットみたいでカッチョ良いじゃないですか。
でも体力がないので、書くのも読むのも短いです、そうに決っている!
170ノし:04/06/06 13:48 ID:CbkhhUNz
ヤフー掲示板にいるU4さんっていう宇多田オタの人がいて、友人が彼を説得するとか言い、
U4さんにメール交換をしてたことがあります。
何故U4さんを説得しようとしていたのかは謎なのですが。
世の中いろいろあります。
171ノし:04/06/06 13:59 ID:CbkhhUNz
>>170
書いた後で思ったのですが、かなりどうでもいい情報ですね。
何故にこれをけしの人に伝えようと思ったのか、自分自身でもわからないです。

日常会話でもこういうことはままあって、人と話をしてると、あぁこれお互いにとってか
かなりどうでもいい会話だなーと気付くわけですが、急速に会話を打ち切ることも出来ず。

よく昔の偉い人なんかが、おしゃべりは駄目で無駄だとかいうことを書き残してますが、
そりゃ当り前で、じゃー無駄で駄目じゃない事柄ってなんだよとつきつめて考えると、殆
ど無駄で駄目なことばかりですな。

哲学や文学なんかは無駄ごとばかりですが、結構面白い場合が多いですね。
科学なんかは現代では基本的には無駄じゃないって事になってますが、精神主義万能時代
が来たら、進歩を妨げる愚行になっちゃうわけで。
日本人ですと、科学研究を通して精神統一の橋渡しとするとかいうワケのワカらん理論を
作りそうですが。

俺の友人がU4さんを説得しようとしたという情報も時代や環境によっては、なかなか有用
な情報として扱われるかもしれないとか思ったりしましたが、そんな時代や環境はドブに
捨てたほうがいいような気もしないでもなく。
172けし:04/06/07 01:54 ID:5Oo2NyWx
どもども。

>>168
>アイドルをスペックで
これは面白いですね。
大体、パラメータは恣意的ですが(w

>>169
>かなりヘコんでたのですが、治りました。
オメでつ!!!

>日本人は体力がないので、書くのも読むのも短くなる気がします。
俺のは「資本論を読む」を読みたいから読むという不純な目的なので、
かなり適当な読み方です。ようやく一部を読み終わりました。
息抜きにマル経の人のエッセイみたいのを読んでます。
40年前の本ですが、かなり熱いです。
「ブルジョアどもはバナナの叩き売りのように安い自由を売っている。
 腐った自由を!」
「NHKでアマゾンの首切り未開人を撮影しに行くという番組をやっていたが、
 私はなぜこんなことに金を費やすのかが不思議だった。
 首切り人種はアマゾンになぞ行かなくても日本にたくさんいるのだ。
 資本家という首切りの殺人者どもが!」
などなど。
173けし:04/06/07 01:55 ID:5Oo2NyWx
>>170
これは多分U2のもじりでUFOと読むんですよね。
パンクにはNo future 4U というのがあります。
今思いついたんですが、鬱はU2ですね。
(´Д`) U2ダヨー U2ダヨー

>無駄で駄目
俺は、宮沢賢治が「春と修羅」の序文に書いてたこれが好きです。
「おそらくこれから二千年もたつたころは それ相当のちがつた地質学が流用され
 相当した証拠もまた次次過去から現出し みんなは二千年ぐらゐ前には
 青ぞらいつぱいの無色な孔雀が居たとおもひ 新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層
 きらびやかな氷窒素のあたりから すてきな化石を発掘したり
 あるいは白亜紀砂岩の層面に 透明な人類の巨大な足跡を
 発見するかもしれません すべてこれらの命題は
 心象や時間それ自身の性質として 第四時延長のなかで主張されます」

と書き写していて思ったんですが、
多分これはアインシュタインに影響を受けてますね。
賢治さんは化学徒ですが、俺は理系の人の詩とか小説が結構好きです。
吉本隆明も化学の人なんですが、学生時代には宮沢賢治にかぶれて、
「雨ニモマケズ」を天井に貼ったり墓参りに行ったりしたそうです。

ところで、2chには抽象と曖昧、ロジックとレトリックを履き違えている人が結構多いですね。
人のこと言えませんが(w
大体、自称「難しい話」「高尚な話」というのは曖昧とレトリック、
相互に非対称で大雑把な術語使用の産物です(w
174けし:04/06/07 02:01 ID:5Oo2NyWx
>相互に非対称で大雑把な術語使用
それぞれが同じ言葉を全く違う意味で使っているのに、
それに気付かずに話が進んでいくということです。
そのため、本質的には同じような事を言ってるのに言葉遣いが違うだけで敵対したり、
全く違う事を言っているのに言葉遣いが同じだけでなんとなく同意しあったりするやつです。
いわゆる難解な術語になるほどこの傾向が高まっていきます。
175ノし:04/06/07 08:06 ID:ICIYuJ5l
おはよう、バックキック。

>>172
>息抜きにマル経の人のエッセイみたいのを読んでます。
俺が持ってるそれ系の本は、もうちょっと大人しいです。
くりはらゆうという人の本です。
世界の皆さんこんにちは、今日はお兄さんが素敵なお話をしてあげるよ、みたいな感じですね。

>>173
>これは多分U2のもじりでUFOと読むんですよね。
俺もその説を支持してたんですが、最近の研究ではどうやらそれは誤っているいたいです。
宇多田本人+宇多田父+宇多田母=U3(ウタダが3人)
宇多田本人+宇多田父+宇多田母+宇多田夫=U4(ウタダが4人)
ここでの宇多田夫は、U4さんのことですが。
俺はU4さんと宇多田が結婚したら、ムチャクチャ面白いのになーとか思ってたんですが、
駄目でしたね。

宮沢賢治は好きですね。
俺は詩自体あまり面白く読めない人なので、小説が好きでした。
どっちかつーと小説(童話か)にはケンジャーの黒い部分が表われてくるので、面白いです。

理系の人の小説では、前にも書いたかもしれませんが、ダンボールの兵隊万歳とかいう小
説を書いた野なんちゃらなんちゃらこうちゃらとかいう人が素晴しいです。
なんてことのない話で、なんてのことない文体なんですが、カサカサに乾きつつも、妥協
がたくさん入ってて、良い小説です。
176けし:04/06/08 02:37 ID:e21twqMD
2UでU2です。
最近、「(*゚ー゚)のし」が流行ってますね。

>>175
俺が読んだのは岩波版の訳者の向坂という人の本です。
タイトルは「マルクス伝」なんですが、
恐ろしいほど主観的で、エッセイ&アジテートみたいなものです(w

>ここでの宇多田夫は、U4さんのことですが。
笑いました。
てっきり未確認飛行物体とかけて、
自分という不気味な存在をアピールしてるのかと思いました。
U4さんはわからないですが、
上のホームページの人はもし加護ちゃんと結婚したら、
多分次は別のことに興味が向かうでしょうね。辻ちゃんとか(w
あるいは、自分からぶっ壊すか修復不能な行動をとると思います。
聖という言葉まで出してくる信仰系の人にはいつも感じるんですが、
死人を愛した方がプロテクトが固くて良いんじゃないかと思います。
177けし:04/06/08 02:38 ID:e21twqMD
>ケンジャーの黒い部分
これはありますね。「あれっ?」とか「えっ?」みたいな事柄が唐突に出てきても、
ためらいや迷いが皆無で、至極ナチュラルに書いてるところが素敵ですね。
ちょっと違いますが、パトロン希望者へ宛てた、
農業したいからあんまり催促しないでくれいという主旨の手紙があり、
その最後にこんな文章があります。

北上川が一ぺん氾濫しますると 百万疋の鼠が死ぬのでございますが
その鼠らがみんなやっぱりわたくしみたいな云ひ方を
生きてるうちは毎日いたして居りまするのでございます

これは修辞とかではなく、本人にとってはごく自然であたりまえのことなんでしょうね。
その自然さが読んでる人らと食い違っている部分に、
青、あるいは黒が発現するんじゃないかと思います。

>ダンボールの兵隊万歳
これは多分知らないです。
178ノし:04/06/08 08:54 ID:mK4rI3AR
>>176
>「マルクス伝」なんですが、
>恐ろしいほど主観的で、
マルクスの人にもそういうのが多いのですが、キリスト教関連にもありますね。
キリストさんって、結構不良の頭っぽいんですよ。
市場に乗り込んでムチ振り回しまくったり、刀持ち歩いたり。
聖書っていう名前は現代だとイマイチなので、リニューアル時には
「最強無敵ヘッド・キリストさん伝説」みたいにして欲しいですよ。

U4さんは多分結婚したら、俺が宇多田を守るとかワケわからん事を叫びながら、エッセイ
を書くような気がします。場合によっては作詞をしたりするかも。聴きたいー。

>死人を愛した方がプロテクトが固くて良いんじゃないかと思います。
どっかの爺さんのエッセイにも死人を愛するほうが良いと書いてありました。
死人は文句を言わない。
死人には口臭も体臭もない。
死人には逢えない、裏切らない。
みたいな論旨だったような。

>>177
>ためらいや迷いが皆無で、至極ナチュラルに書いてるところが素敵ですね。
これ面白いですよね。
童話を読んでると意外に人がすぐ死ぬのが面白いです。
普通、信仰とかって建前上信じるふりをするわけですが、ケンジャーの場合マジで信じちゃ
うみたいな所がありますね。
肺炎ですが雨中に人の畑を様子を見に行きますた! みたいな。

ダンボールはボール紙だったかもしれません。
179けし:04/06/11 06:37 ID:ngJVsgjO
どもども。
なんか激しく疲れますた。

>>178
>キリストさんって、結構不良の頭っぽいんですよ。
チャンピオンに全国制覇するぞ!という不良漫画がありますが、
あの番長をキリスト、マルクス、参謀役をパウロ、スターリンに見たてたら、
教条主義はダメだ!キリストに帰れ!マルクスに帰れ!と連呼する
ルターやヒューマニズム的マルクス主義と同じ展開が見てとれます。
散々繰り返されてきた構造、原初に依拠したふりをして批判を行う政治的戦略で、
所詮苦し紛れのハッタリでしかないんですが、そこになんとなく説得力を感じてしまうのは、
僕らになんとなく備わった起源への憧れのためでしょうね。
少年少女が両親の性行為を見てショックを受けるのはその逆で、
そこで起源がストップしてしまうからというのもあるんでしょうね。
「おまえは捨て子だ」というのも同じ効果を引き起こしますね。

>どっかの爺さんのエッセイにも死人を愛するほうが良いと書いてありました。
そうなんですか。この中では「逢えない」が一番肝要ですね。後はそこからの派生で。
ドスト先生は「今おまえが現れても、民衆はおまえを虐殺するだけだああああ!!!!」
みたいな事をキリスト先生に向かって言っていましたが、
そこはドスト先生だけあって、卓見だと思います。
現代の安い宗教がわかってないのは、
奇跡なんて現出させちゃあダメなんだよということですね。
確率をわかってない、科学をわかってないのに、
確率を用いたり科学を用いたりしようとすることにも陥穽があります。
ちょっと思うんですが、通俗的な科学批判の裏側には確固とした科学的思考がありますね。
「悪魔の仕業だあああ!!!!」と言い切ってしまった方が、
むしろ効果的なんじゃないかと思いますよ(w
俺が吸ってる煙草の煙がこういう軌跡を描く。それも一つの奇跡であるのに。
180けし:04/06/11 06:42 ID:ngJVsgjO
>普通、信仰とかって建前上信じるふりをするわけですが、ケンジャーの場合マジで信じちゃ
>うみたいな所がありますね。
俺もそう思います。
最近ダメ板ではシモーヌ・ヴェイユがブームみたいですが(w、
ヴェイユとかと根本的に違うのはそこでしょうね。
太宰先生が「駆け込み訴え」という宗教をテーマにした小説を書いてますが、
この饒舌はヴェイユのものであって、賢治先生には起こり得ないことです。
問題系が全く違うんですね。

そういえばカイジが連載再開されましたね。
あの作者は上手いなぁーと思いますた。
181ノし:04/06/12 17:38 ID:DmM0D9uq
>>179
PowerBook が届きました。
環境の設定が大変でした。
>チャンピオンに全国制覇するぞ!という不良漫画がありますが、
あの漫画、作者の人が無理してるっぽくて面白いです。
なんとかに帰れってのはよく聞きますが、あれは文章にするから格好良いのであって、発
話しちゃうと、ジイさんみたいですね。
こないだ強い人を表現する方法について考えていて、キリストに勝てるというのを思いつ
きました。
キリストを倒すとかいうのが、なんかの漫画であるらしいので、残念ですが。
科学批判はキモチ良いですね。
皆が信じているものを批判するのは気持良いです。

>>180
シモーヌ・ヴェイユは知りませんでした。
エッセイストみたいな人だと思い込んでみました。
ケンジャーは宗教は信じてるんだけど、日蓮さんとか信じてるんだか信じてないんだかわ
けのわからん所がありますね。
日蓮さんが無茶してるから俺もやってもイイんじゃね?
いやーあれは日蓮さん最高過ぎだからやれたんっしょ? 俺には無理っすよ、みたいな。
182ノし:04/06/12 17:42 ID:DmM0D9uq
カイジも読みました。
あの人、作者の人、なんとも言えず上手ですね。

俺の最近のお気に入りの漫画はどすこいジゴロです。
相撲取りなのにジゴロ、ジゴロなのに相撲取りという二律背反のダブルパンチです。
漫画ゴラクとかいう低俗過ぎて圧倒的な高級感を醸しだしている雑誌に掲載されていますよ。
まぁ、人生に影響を受けたりはしなさそうな漫画ですが。
183けし:04/06/13 01:11 ID:f2GpnPyR
おばんです。
PowerBookオメです!!!!!!!!!!!!!
新しい機械って嬉しいものですね。
ちょっと疲れたので、お風呂に入って寝ようと思います。
また後ほど。
184けし:04/06/13 21:44 ID:DmeyLiav
>>181
>あの漫画、作者の人が無理してるっぽくて面白いです。
なんか三つぐらい連載してますね。

>こないだ強い人を表現する方法について考えていて、
>キリストに勝てるというのを思いつきました。
これは強そうですね。
最近読んだ本に結構強そうなのがありました。
「デルモア・シュワルツは師であり、友人だった。
 これまでに出会った人たちの中で、一番頭が良くて、一番おかしくて、一番悲しい人だった。
 彼の額には大きな傷痕があった。ニーチェと決闘したのだそうだ」

>キリストを倒すとかいうのが
アメリカのゲームで、そんなのがあったような気がします。
主人公がキリストだったかもしれません。

>皆が信じているものを批判するのは気持良いです。
そうですね。俺もちょっと好きです。
嫌われちゃいますが(w

>ケンジャーは宗教は信じてるんだけど、日蓮さんとか信じてるんだか信じてないんだかわ
>けのわからん所がありますね。
何とかに依拠するととか、何とかによると、というのは言葉の方便で、
通じ易そうだハッタリが効きそうだというので選ばれる事もありますね。
坊主どもは日蓮さんの名前出しときゃとりあえずビビるっしょ 
全然違うこと言ってんだけど日蓮バッチ付けときゃ余裕っしょ みたいな。
こういうのは面白いと思います。

どすこいジゴロ、漫画ゴラクはコンビニで読んでみまつ。
185ノし:04/06/17 11:27 ID:RVzkOksm
>>184
昨日は何故か2chのサーバーが落ちてたみたいで、書き込めませんでした。

強そうな表現ですが、高校の頃考えたのに、「チャップリンの面白さと、ヒトラーの冷徹
さを兼ね備える男」というがあります。ただ、ヒトラーはオリンピックではしゃいだり、
芸術が中途半端に好きだったりするんで、アレなんですが。

ジゴロ漫画はたくさんありますが、相撲取りでジゴロ、ジゴロで相撲取りというのは今ま
でなかった路線ですね。
素っ裸で四股を踏むというのも素晴しいアイデアだと思います。
おわりに出てくる相撲甚句ですが、七五調になってないのも、アナーキーです。
元来粗野である甚句が、さらにバーバルな平面に置かれることにより、漫画の余韻が素晴
しくシナプスの螺旋階段を飛び降りますよ。

ただ、連載ではないんですね、たまに載ります、見逃すな!
186けし:04/06/17 23:22 ID:Zl8fnjGq
2chを読んでいるとたまに自分にそっくりな人がいて、
何故あなた達はそんなに俺の事を知っているんだ?と言いたくなるくらい(w 、
似てると思うんですが、その人たち同士を比べてみると全然似ていないんですね。
自分というのはよくわからないものですね。

というのは枕で、
銭金を見ながらニューロン連鎖をモナーキーに積みまた崩す、
そんな香港ビッグマックの夜です。

>>185
ヒトラーの面白さと、チャップリンの冷徹さを兼ね備える男も結構強そうですね。
レーニンの右手とヒッチコックの左手を持つ男とか。

漫画雑誌は中学出てからは自分では買ったことがないんですが、
面白い漫画は一つの雑誌に多くて二つですね。
定番の少年ジャンプは近所の床屋にあったので結構昔から読んでたんですが、
どんどんつまらなくなってますね。
というのも多分主観的なノスタルジーで、
大して変わってないのかもしれませんね。

関係ないんですが、普段見たことのない板を見ると面白いですね。
バレーボールや野鳥観察、美容などは俺にとって完全に異世界なんですが、
男が髪をセットするのに一時間かけるのが当たり前だったり、
天才テレビ君の男子メンバーを語ろうとか、ぷよぷよのキャラに萌えてみるスレとか、
そういうのを見るとなんだか楽しいです。
道行く人達が重なる部分というのは、ほんの一部だけなんでしょうね。
誰かが、街の雑踏の中で「孤独な人!」と叫べばそこにいるほとんどの人間が振り向くと
書いていましたが、そんな感じのチキンナゲット日和です。
187ノし:04/06/20 23:25 ID:dhodpBpR
>>186
>というのも多分主観的なノスタルジーで、
>大して変わってないのかもしれませんね。
現在の小学生はどの程度楽しく読んでるんでしょうな。
漫画に費す時間と労力が限られているため、ああいう類型的な漫画が多いような気がします。
まぁ、大抵の漫画は類型的なのですが。

>普段見たことのない板を見ると面白いですね。
これは雑誌とかでも同じような感じですよ。
鉄砲の雑誌だとか、マラソン雑誌だとか。

人間は違うようで同じですね。
世間的に頭の良い人とも、世間的に頭の悪い人とも、つきあいがありますが、根本的な能
力はほとんど変らない気がします。
頭の良い人間のふるまいを修得しているかどうかの差でしかないような。

明日から一週間留守にしますです!
188数の子マンセー:04/06/21 02:24 ID:lGgVo9Oo
数の子マンセー
189けし:04/06/21 21:44 ID:h7LbNrVP
>>187
>現在の小学生はどの程度楽しく読んでるんでしょうな。
ちょっと前に本屋に行ったら、
「これ超おもしれっえって」「マジで?」
「通の俺が言うんだから間違いねぇよー」
「そりゃ、おまえのセンスは信用してるけどさー」
と少年ジャンプコーナーで語ってる人達がいましたよ。

小学生じゃなくて高校生だったような気がしますが(w

>人間は違うようで同じですね。
腹が減るというのがめんどくさいですね。
最近異常に喉が渇いたり、味がわからなくなったりしてるんですが、
味がわからなきゃ水道水もそのまま飲めるので結構便利です。

>明日から一週間留守にしますです!

=三=
( ・ω・)ノ  いってらっしゃ〜い〜♪
( け )
 》 》
190けし:04/06/22 22:50 ID:S/Qzom66
キリスト教徒のホームレスの人と三時間くらい話してきました。
なかなか強度の高い信仰でした。
191けし:04/06/26 00:06 ID:K9fChn/I
( ̄ー ̄)ホッシュ
ヴァレリーが面白いでつ
192ノし:04/06/26 02:24 ID:rj+I0ueW
ただいま、人生。

>>189
ジョジョの人の連載はなかなか面白いですね。
最近面倒になってきましたが。

腹が減るというのは面倒です。
喰いたい時には腹が減って、普通の時には光合成で生きるというのが正しいありかただと
思います、これは聖書にもかかれています!

>>190
乞食の人が、むちゃくそデカい声で「がんばって!」と叫びながら紙を配ってるので、た
めしにもらってみると「リメンバー・アベマリア」と書かれてました。
その人もキリスト教徒でした。
193ノし:04/06/26 02:36 ID:rj+I0ueW
なんか上の方の自分のレスを読んだんですが、読解不能でした。
なんか怒ってますね、俺。
そんなに怒るなや。
194けし:04/06/27 03:56 ID:G3QTc7Vt
こんにちは 夜です

>>192
長すぎるとダレますね。
カイジの作者が書いてるアカギという麻雀漫画があるんですが、
麻雀一勝負を50話くらい延々とやってます。

「タイムマシン」にでてくる未来人は光合成してたような気がします。

>「リメンバー・アベマリア」
素敵ですね。リメンバーもなにも初めから知りませんが。
そういえばリメンバー・ザ・キングという映画があります。
エルヴィス・プレスリー(キング)の霊が脇役で登場するという。
俺が会った人は、キリスト教史の中では聖フランチェスコが
外面的にはなんとなく近いような気がしますが、普通の人です。
まだ30代前半なんですが、9年くらい伝道してるそうです。
「私の先生はキリストだけです」と言って、
自分以外のキリスト教徒を否定しまくってました。

クリスチャンの数学者オイラーが唯物論者ディドロに言った言葉にこういうのがあります。
「ディドロ殿、(a+b^n)/n=X ゆえに神は存在す。さあ、ご返答いただきたい!」
これは笑えると思ったんですが、この前半が置き換わった感じです。
「みなさん、とにかく神は存在す。さあ、ご信仰願いたい!」

ふと思ったんですが、自然食と宗教には関係がありそうですね。
ここから類推すると、現代のコアな宗教者は煙草を吸わないんじゃないかと予想されます。
195ノし:04/06/27 05:25 ID:IoqkWP+0
今さっきMacに付属している音楽作成ソフトでちょこっと作曲してみましたが、駄目です
ね。面倒さが先に立ってしまいます。俺の勝手なイメージなんですが、本当に数学の才能
のある人は音楽の才能もまた持ってるような気がします。
文章は読む人が好き勝手にリズムをつけられるような隙を残しておけば良いだけなので楽
です。

>>194
アカギは読んだことないでっすん。
麻雀はルールが全然わからんので、あんまり面白くないのですよ。
カイジはシンプルな賭けが多かったので、なかなか愉快に読めました。

>自分以外のキリスト教徒を否定しまくってました。

これはイカしますね。
多分その人の内面にはものすごい微妙なローカルルールが存在していて、そのルールに照
し合せると、大概のキリスト教徒は駄目っぽく見えるんじゃないんでしょうか。
俺は個々人の持つ、ものすごい微妙なローカルルールが結構好きです。

食物についてですが、モルモン教なんかはタバコも酒も駄目みたいです。
ただし、お菓子はオーケーというのが面白いですね。
ポテトチップスなんかには牛脂が使ってあるものもあるので、狂牛病に一番近い食物な気
がしないでもないです。

エホバの人はよくわかりませんが、飲んだくれで銜えタバコの人が布教に着たとはないの
で、やっぱし駄目なのかもしれません。

食べ物と思想は全然関係ないような気もしますが、身の置かれた状況には影響を顕著に受
けるっぽいです。
食べる状況はある程度まで食物の種類で特定可能なので、、信仰に不都合な状況に陥いり
やすい食べ物は駄目とかい感じなのかもしれませ。
196けし:04/06/29 20:58 ID:WDRtlAGO
ε= (=゜ω゜)ノコンバンハ

>>195
>数学の才能のある人は音楽の才能もまた
そうかもしれませんね。有名な話ですが、ギリシャの数学者ピュタゴラス先生は、
音階が弦の長さの比になっている事を発見したそうですよ。
最後は数をメインにして宗教化したみたいですが。
ニューエイジっぽい人は意外とたくさんいますが、
天罰とか神との対話、はたまた人格改造なんて言ってないで
(ここまで露骨に言う人はあまりいませんがw)、
古典力学でもサラッとやった方が楽しいんじゃないかと思います。

シンプルな賭けというのは画期的でしたね。
あの作者はアカギやカイジ以前にはバカっぽい情熱系の漫画をいっぱい書いてますが、
それもほとんど麻雀がらみなので、麻雀を外したというのは凄いと思います。

>ものすごい微妙なローカルルール
これは格好良いですね。
その人は微妙なんてレベルではなく、
ホームレス状態になってない奴はみんな偽者だと言ってました(w
そのため、特定のセクトや宗派に属さず一人でやってるそうです。
197けし:04/06/29 21:08 ID:WDRtlAGO
戒律もそうなんですが、宗教、自然食などは志向として似てるんじゃないかと。
宗教板と身体・健康板をチラッと見てきたんですが、
共通してるのは、みんな悪い原因探しに一生懸命だということですね。
なんだかおかしい→なにか原因があるはずだ→ユーレカ! という流れです。
後は、恋をしたら一直線みたいな感じで。
当然、何か一つのことだけが違和の原因になっているということはごく稀なので、
不満は解消されずに行為だけがどんどんエスカレートしていくことになります。
「これは違うかも?」じゃなくて「まだまだ足りないからだ」みたいな。
必死のダイエットとかと似たようなもので。
食べ物や煙草は体内に取り込むという部分が強いみたいです。

現代の宗教は教義や奇跡なんてオマケで、
コミュニケーションや位置づけの方が価値になると思うんですが、
この板の上の方の仲良しスレをいくつか読んでみたら、
ぞっとするほど露骨に結びつきや位置づけが価値化されていて笑いましたw
非集団的な人はたくさんいますが、反集団的な人はあまりいませんね。

>食べ物と思想は全然関係ないような気もしますが
俺も食べ物と思想は直接的には関係ないと思います。
多分、胃or体質は好む食べ物、思想の両方に関係しているので、
媒介項としてちょっと目安になるかと思います。
198ノし:04/07/01 14:22 ID:m/a1r+ds
>>196
カイジのパチンコ編はイマイチでした。

人格改造には興味ありませんが、人体改造とかはちょっと興味ありますね。
肥満の白人とかって、どう考えても俺とは違う種であるような気がします。
まぁ、虫とかから見るとどっちもよく似た存在なのかもしれませんが。

とにかく、マクドナルドとかって人体改造の第一歩だと思ってますよ、そいつは密かに歩
み出すってなもんですよ。

>ホームレス状態になってない奴はみんな偽者だと言ってました(w
その人は、イカす奴ですね。
あんまし関係ないですが、日本は芸術もビジネスもなにもかも、究極は禅に近づくようで
すね。
199けし:04/07/01 20:45 ID:UZ+PHOLB
最近テレビ東京のお昼の時代劇で「必殺からくり人血風編」を再放送しているので、
それを録画して見るのが楽しみです。
山崎努が格好良いんですが、殺陣はライフルで遠くから射殺するという画期的なものです。

>>198
パチンコ編やってた頃は、バイト同士の間で、
「終ったら『沼』打ちに行く?」というのがちょっと流行りました。
一玉、二玉でバイト代ぶっ飛ぶよという。

違う種ならあれですが、人間と見做されないと悲惨ですね。
あと50年くらいしたら新しい人間が発見されるかもしれませんね。
カブト虫は実は人間だったとか。
奴隷とか未開人というのはそんな感じだったんじゃないかと思います。

俺は宗教や神、いわゆる神秘的なもの自体には全然興味がなく、
普通の人よりもずっと無信心だと思うんですが、
信仰のメカニズムや連帯の組み方は面白いですね。
不安や願望が包み隠されず生で出てくるので、
宗教を押さえとけば後はそこから応用がきくんじゃないかと思います。

リューメーさんが禅について面白い文章を書いています。
若い頃、「無門漢」の公案を二週間ぶっ続けで必死に考え続けたけど、
サッパリわからなくて蒲団を被って寝たという。
間奏として、坊主どもはインチキ野朗ばかりだ、
どれくらいいかがわしいか統計的に証明する事も出来るぞ等の啖呵が入ります。

高校の時には禅が気になってて鈴木大拙をちょっと読んだんですが、
あの人は結構面白かったような気がします。
200けし:04/07/01 20:50 ID:UZ+PHOLB
上のは無門漢じゃなくて無門関ですね。

2ch板対抗三国志というのが面白そうだったので参加しようと思ったんですが、
これを読んで諦めました。
「第一印象は大切です。よくよく言葉を選んでください。(一言目が『チンコー!』とか駄目です)」
201ノし:04/07/03 03:26 ID:cxVis6He
>>197
>みんな悪い原因探しに一生懸命だということですね。
こういう人はよく見ますね。
俺は、資格を取るみたいなスクールみたいな所でバイトしてるんですよ。
人間生きてりゃなんらかの技術は持ってるはずなんですが、自分のカテゴリーから外れた
資格を取ろうとやっきになってる人が多いです。

>ぞっとするほど露骨に結びつきや位置づけが価値化されていて笑いましたw
これはなかなか変な現象だと思います。
若者で、だめや無職な人ってのは、本来一般的な価値体系を否定する嗜好の持主だと思う
んですよ。昔で言うと、破戒僧だとか、武士を止めて虚無僧になるとか、そういう感じの
人。ところが、流通している価値体系にどっぷりと浸りきってる人がとても多い。これは
不思議です。

俺は自分の価値観や技術を捨てちゃうのは、恐いので嫌です。
202ノし:04/07/03 03:41 ID:cxVis6He
ライフルは使ってもオーケーなんでしょうか?

>>201
>奴隷とか未開人というのはそんな感じだったんじゃないかと思います。
これは微妙ですね。
文化を知らないあわれなクズ共!!!!!!!!!!
神の御加護を俺らが広めてやる!!!!!!!!!!
みたいな感じらしいです。白人じゃないのでよくわからんですが。

西洋人は日本の切腹で混乱したらしいです。
行為としては野蛮なわけですが、作法や思想としてはかなり高度な水準にあるわけで、野
蛮なのか文明人なのかはっきりしろ! みたいな。

無門関は残念ながら読んだことないです。
鈴木さんはちょっと読んだことあるのかな?

ちなみに、日本では禅はほとんどギャグ扱いになってるような気がします。
大昔、ダダイスト運動が日本でも起きたわけですが、日本ダダイズム運動の旗手とも言え
る人が、最後には座禅組んじゃったんですよ、しかも瞑想してるし、非常に迷惑です。

あと、アナーキストの人が、虚無僧になってパリで尺八吹きまくったり。なんか尺八を吹
いて飯を喰いたかったらしいです。つか、お前アナーキストとか全然関係ないじゃんかよ、
お前ずるいし!

清さんは、恵比須とかの民間信仰や伝説上の生き物に近い感じがありますね。信仰とかじゃ
なくて、清が神みたいな。もはや無敵ですよ。

ところで >>201に補足ですが、資格を取るのにやっきになってる人は、既得の技術(含む
経験)を捨てさろうとしているという一例です。
203けし:04/07/05 01:55 ID:Vhs4qxtw

皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿

>>201
年齢や職種は関係なく大体みんな因習的だと思いますよ。
行動様式が違うだけでむしろ若い方が因習的なんじゃないかと思います。
誰かに支配されたい、何かに束縛されたい、誰かに決定してもらいたい、
考える事をやめたいと望んでいる人らは結構いると思います。
坊主とか牧師、ナマクラ宗教、オカルトちゃんとかのホームページ見ると、
よくこんなレトリックで信者を増やせるなと思うほど酷いんですが、
それもおかしな話ではなく、きっとみんな何かに決定してもらうことを望んでるからなんですね。
別に宗教に限った話じゃないんですが。

若者も中年も同じくらい染まりやすく、
若者には反抗がカコヨクて、中年には年の功がカコイイというだけの違いしかないような気がします。
最近はその逆がブームみたいですが、どっちにしろ、
大抵は「自由、感性」と「蓄積、年の功」のどっちを自称し、
またどっちを排撃するかどうかの違いだけしかないと思います。
実質的にはほとんど同じで。
大体、両者とも落ち合う事を前提としながら媚び合ってるんですが。
204けし:04/07/05 02:09 ID:Vhs4qxtw
>俺は自分の価値観や技術を捨てちゃうのは、恐いので嫌です。
そうですね、俺もそう思います。俺には技術はないですが(w
ノしの人は明らかに上記の人達とは違うと思うので、凄いと思います。

>>202
>ライフルは使ってもオーケーなんでしょうか?
三味線の糸やカンザシと比べれば逆にOKだと思います(w

>西洋人は日本の切腹で混乱したらしいです。
ベネディクトさんによると、西洋人に非礼をした侍が上役に切腹を命じられて、
西洋人は、ハラキリまでする必要はないYO 止めさせてくれYOと上役に頼んだそうですが、
「いや、あれは彼ら自身の誇りのためなのです」と上役に言われたそうですよ。

無門関は笑いどころがたくさんあるのでお勧めです。
サリンジャーも引用している有名な、
「両手が鳴る音は知ってるだろ、片手はどうだい?」というのも入ってます。

>日本では禅はほとんどギャグ扱いに
俺は日本に限らず禅に限らず、
歴史的な尺度を持ち出せばほとんどのムーブメントはギャグになると思います。

>日本ダダイズム運動の旗手、アナーキストの人
この人たちは中原中也の伝記でちょっと読みました。

俺は吉本さんの「転向論」が好きなんですが、
骨格だけ摘出すれば左翼の転向に限らず相当適用範囲の広い文章だと思います。
205ノし:04/07/09 22:33 ID:C0I6iv9t
一週間程留守してました。とりあえず保守。
206ノし:04/07/10 05:11 ID:oX6/HMnr
>>「転向論」
これは面白そうですね。
機会があれば読んでみます。

>>中原中也の伝記
これってもしかしたら、中原中也論とかいう本でしょうか。
あれはなかなか面白い本です。

>>歴史的な尺度を持ち出せばほとんどのムーブメントはギャグになると思います。
オップス! それを言っちゃおしまいですよ。
207ノし:04/07/10 05:22 ID:oX6/HMnr
5日程留守にしてて、帰って来たら何の連絡もなく、ベランダの洗濯機が部屋の中に置か
れていました。
畳部屋の中央に洗濯機が置いてある、かなりシュールな光景です。

ベランダの工事をするので、洗濯機をベランダの外に出しとけとかいう連絡が留守の間に
あったようです。が、俺がいないために、大家と業者が策応して勝手に部屋に入り込こみ
洗濯機を部屋の中に入れやがった様子です。で、2、3日洗濯機を使うなとのことですが、
洗濯物が溜っているので困ります。

こういう場合、合理的な思考方法ですと、留守にしていた自分が悪いので、諦めてコイン
ランドリーで洗濯する、あるいは、大家に抗議をして、コインランドリーで洗濯する、と
なりますが、そんな奴はチキン野郎だと思ったので、俺様は抗議もしない、そのかわり諦
めない、コインランドリーも使わない、こっちはこっちで好き勝手させてもらうという方
策をとることに。

まず風呂場のドアをドライバで外し、廊下に洗濯機を移動。廊下から洗濯機の排水パイプ
を、風呂の排水溝へ直結、洗い場の蛇口と洗濯機を接続、で、洗濯。スペースがギリギリ
なのと、そもそも室内で洗濯するような構造ではないので、かなり強引に作業しました。
ちなみに上記の方法に至るまでに、数時間かかりました、辛かった……。
どうでもよい話ですが、水が入った状態の洗濯機はかなり重いです。

一応、誰にも迷惑をかけてはいないというのがポイント。
208ノし:04/07/10 05:26 ID:oX6/HMnr
>>203
あまり関係ないんですが、年寄が若者に媚びる様子は好きじゃないですね。

此は例え話なんですが、中高生が理解出来ない文章を書いたとします。
俺はそれはそいつが馬鹿で強要がないからと決めつけています。
だからといって、彼らの行動を規制しようとは思いませんが、尊敬したり感心したりは全
然しません。

分らんことは分らん、理解出来んことは理解出来んですよ。
209ノし:04/07/10 06:21 ID:oX6/HMnr
未だ洗濯してるんですが、考えてみると下の部屋の人にはかなり迷惑ですね、ごめんよー。
あと俺の洗濯機、壊れてるみたいです。
洗濯終ったら、修理します。
210けし:04/07/10 23:39 ID:Nm5mKPL4
ども、おかえりなさいでつ。
ただでさえ暑いのに、高校球児と選挙運動で暑さ倍増です(><)

>>206
>中原中也論とかいう本でしょうか。
タイトルは忘れましたが、
長州人の意地と誇りがどうのこうのと書かれていた気がします。

転向論は単純な話で、○○(いわゆる現実とか封建とか)に対して進歩的な立場にいると自認している人が、
○○に直面した時にどういう対応をとるかという事が3つに分類されています。
1.「○○超スゲェー、俺はなんてバカなことをしてたんだぁぁぁああ」      佐野・鍋山宣言
2.「え? ○○ってなんかダサいじゃないですかぁ スキゾで逃走っす(笑」   非転向型
3.「○○はよく分かるんですが、やはり続けたいと思います」         中野重治「村の家」
で、作者は3が好きだということが、
戦後日本の左翼批判をしながら(本当はそっちがメインなんですが)、
転向の思考変換が何々、封建制の優位が何々とか書かれています。
211けし:04/07/10 23:43 ID:Nm5mKPL4
洗濯乙です!!!
大変そうですね。

コケットリーは難しいですね。
関係ないですが、嘘吐きほど騙され易いというのはありますね。
212ノし:04/07/11 00:21 ID:fWb4pNkI
○○を理解出来ないふりをしちゃう俺。
>>210
選挙は暑いですね。
洗濯機の故障の理由は、裏にビニールが詰っていただけでした。
洗濯機の調子が悪い場合、大抵はバランスの調整で改善されますが、場合によっては、中
央のビスの締めなおし、あるいはベルトの調整等が必要です。
ただしいずれ買い換えが必要ですね。
213ノし:04/07/11 00:26 ID:fWb4pNkI
留守にしていた間、治験とかいうのに参加してたのですが、旅行気分で楽しかったです。
せいぜい通勤範囲内の距離ですが、一大旅行に見立てて遊んできました。

だいたい20万円程度の収入になりますが、パチンコに挑戦してみようかどうしようかと考
えてます。普通に借金の支払いにも使いますが。

パチンコ屋に入って不思議なのが、結構玉を出している人が多いじゃないですか。
あれで経営が成り立つのかなと。

日によって確立が変動しているというのは、なんとなく理解出来るのですが、たまに5割
以上の人がパチンコ玉のケースをいくつも積んでいる風景を見ると不思議です。

もしかしたら、あそこまで出すまでにそれなりの資金を投入しているとか?
214けし:04/07/11 04:12 ID:SMksVIEk
こんばんは。暑いです。

>裏にビニールが詰っていただけでした。
簡単なことで良かったですね。
オラの洗濯機は二層式なので面倒です。

>治験とかいうのに参加してたのですが
そうだったんですか。。
治験は別のスレで読みました。乙です。
215けし:04/07/11 04:13 ID:SMksVIEk
元フリークとしてパチンコはあまりお奨めできませんが、一回くらいなら面白いかもしれませんね。
参考のために基本的な事だけ書くと、

1.交換率 1玉=X円(大体、Xは2.5円から4円)
客はパチンコ玉1玉を4円で買います。
なので、例えば1000円だと250玉買えます(1000/4=250)。
交換率というのは売る(景品と交換する)時のレートです。

で、上記の1000円で買った250玉をそのまま売ったとしますよね。
この時交換率がX=2.5円だと、625円
X=3円だと、750円 X=3.5円だと875円 X=4円だとそのままの1000円が返ってきます。
交換率は店によって違うんですが、
ようするに等価(x=4円)以外は買った時点で損してるんですね。
では何故交換率に違いがあるのか?という事を以下に。

2.釘(回転の度合い)
中央の穴に玉が入ると、液晶パネルの部分が一回動きます。
この釘の甘さの度合い(回転の度合い)が交換率によって大体決まります。
交換率が低いほどよく回転するんですね(釘が甘い)。
なので、例えばX=2.5円の店の方が、X=4円の店よりもよく回転します。
ようするに、交換率で等価より損するだけ、大当たりのチャンスが多いということですね。
また、イベントの日にはちょっとだけ釘が甘くなります(回転しやすい)。

3.大当たり
普通は1/315の確率で大当たりになるという建前です。
確率的には315回だけ回転すれば一回当たるよということですね。
もちろん実際はそういうわけではなく、
2回で当たることもあれば1000回でも当たらないことはあります。
で、大当たりすると玉が出てくるわけですが、
大体一回の大当たりで2000玉ほど出てきます。
つまり、X=2.5円だと、5000円 X=3円だと、6000円 X=3.5円だと7000円 X=4円だと8000円ですね。
実際はこれよりやや少ないですが。
216けし:04/07/11 04:14 ID:SMksVIEk
4.確変
大当たりには二種類あります。「普通の大当たり」と「確変」です。
50%ずつの確率で、どっちが起きるかが決まります。
「普通の大当たり」だと一回で終るんですが、「確変」だともう一度大当たりできます。
つまり、
1.「普通の大当たり」→終了
2.「確変」→「普通の大当たり」→終了
3.「確変」→「確変」→1か2
という3パターンの組み合わせです。
当然「確変」の方が圧倒的に得で、これが継続するほど儲かります。
たくさん積んでる人はこの「確変」が何度も継続したからなんですね。
大体、大当たりの数字は1から10まであって(あるいは0から9)、
奇数だと「確変」、偶数だと「普通の大当たり」です。

5.まとめ
a. 交換率が低いと大当たりし易いが儲けが少ない。ローリスクローリターン。
  交換率が高いと大当たりし難いが儲けが大きい。ハイリスクハイリターン。
b. 1/315の確率で大当たりし、「確変」が続く方が儲かる。
217けし:04/07/11 04:14 ID:SMksVIEk
>結構玉を出している人が多いじゃないですか。
これは多分、交換率が低い店だからですね。
また上に書いたように、イベントだとちょっと釘が甘くなるので、
当然大当たりする確率は増えます。

>もしかしたら、あそこまで出すまでにそれなりの資金を投入しているとか?
大体、少なくとも10000円は使います。もちろん1000円で当たることもありますが、
50000円使っても大当たりしないことはあります。

初めて行くなら交換率が低い店の方が良いと思います。
が、パチンコは癖になり易いのでご注意を。
これらをチラッと見てから行くのをお奨めします。
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/20/1019282730.html
http://www8.ocn.ne.jp/~tsugaru3/shakkinn1.htm
218けし:04/07/11 04:50 ID:SMksVIEk
煙草買いに逝ったらいつも吸ってるのが売り切れだったので、
出来心でLucky Strikeの1916年ブレンドというのを買っちゃいました。

ちなみに、上のは普通のCR機(今パチ屋にある一般的な機械)の話です。
時短、低確率機など他にも色々ありますが、基本的には上記の通りです。
219ノし:04/07/11 05:02 ID:fWb4pNkI
旅の本を読んでいたので、まだ起きてますが、夜は寝たほうが良いと思います。

>>215-216
素晴しいです。

交換率には気付きませんでした、アマアマですな。
俺は、カイジとかだと騙されてしまう人になっちゃいそうです。
これは単純ですが、素晴しい商売の方法ですね。

俺の見た店は恐らく交換率のレートが低い店だったのでしょう。
てっきりイベントかなんかだとばっかり思っていました。

あと意外だったのが、大当りで得られるお金がリスクの割に少ないということですね。
確変を出さなければならないということがよく分りました。

というか、交換率に気づけなかったのがかなりショックです。
やっぱし行くの止めるかも。

>>217 のスレとサイトはどこかで読んだことがあります。

Lucky Strikeの1916年ブレンドは俺も出来心で買っちゃったことがあります。
220ノし:04/07/11 05:04 ID:fWb4pNkI
せっかくなので、寝てて食われる土地についての情報を書いておきます。
旅風俗という本からの引用です。

別府の背後に当る地に、由布高原があるが、そこに至る途中にはかって放牧の馬の群れが
いた。広々とした高原地帯で、昔はこのあたりは寝ていて食われる土地だったというから、
如何に安楽な桃源郷かと思ったら、以前には旅人がこの辺りの途端に昼寝などしていると、
野獣が出て来て喰い殺されてしまったからだという。

かなり悪文を書く人みたいですが、とぼけた文体で面白いです。
221けし:04/07/12 02:02 ID:I1Cp7yB8
>交換率には気付きませんでした、アマアマですな。
見るだけじゃ普通は気付かないですよ(w
逆に一、二回打てば誰にでもわかることです。

>これは単純ですが、素晴しい商売の方法ですね。
他には根本的な差異化の方法がないですからね。例えば交換率が一律だと、
差異化のためには新しい機械を投入するとか環境を整備する、
良い土地を買う、サービスを改良する(玉を出す)等の資本主義的アプローチしかないですよね。
この場合地域に一軒だけなら問題ないですが、
隣接してると当然どちらかは潰れるんですよね。
例えば飲食店等にある「味」というファクターは「パチンコを打つ」として均一なので。
ある店の側に新しく店を建てる場合、既存店を潰すのが目的ではなく、
共存を目指すなら交換率を変えるというのが一番有効なんじゃないですか。

パチンコは他のギャンブルと比べると基本的に面白くないです。
「いやいや、演出(液晶パネルの動き)が面白いんだよ」という事を言う人もいますが、
デジタル機だと大当たりは時間の関数なんですね。
例 一秒を730で区切り、その内の二つが大当たり(2/730=1/315)。
演出はそこから逆に、これまた確率で導出されます。
演出以前に当たりかハズレかは決まってるんですね。
「この演出は熱い!!」とか「ここでこれが出れば大当たり確定!」等を
紹介してるパチンコ雑誌ほどナンセンスなものはないと思うんですが、
そんなもん知ってても知らなくても当たる時は当たるし外れる時は外れるんですよね(w
いわゆる「駆け引き」のようなものを事後的に構築するというデモーニッシュな試みです。
222けし:04/07/12 02:10 ID:I1Cp7yB8
>寝ていて食われる土地
これは面白いですね。

最近サドを読んでたんですが、
一冊読めば十分ですね。
223けし:04/07/12 03:20 ID:I1Cp7yB8
>デジタル機だと大当たりは時間の関数なんですね。
>例 一秒を730で区切り、その内の二つが大当たり(2/730=1/315)。
わかりづらいかもしれないので補足のために単純化すると、
例えば大当たりの確率が1/250だとしますよね。
この時、一秒を1000で区切ってその内の4つを大当たりとします(4/1000=1/250)。
つまり、0.000秒から0.999秒のうち、特定の4つが(0.343秒とか0.014秒とか)大当たりだという事ですね。
機械内部でこの演算が延々と繰り返されていて、
この4つのどれかのタイミングで玉がホールに入ると大当たりになるということです。
224ノし:04/07/14 00:03 ID:N/58JYpa
>>223
いや、分りやすい説明だったので理解出来ましたよ。
>>222
サドの話で奥さんを旦那がやっつける話があるんだけど、純愛話でした。
以前俺が作ったお話にすもうとりの純愛話があります。
ちびっこ相撲大会で横綱の息子に恋したデブのホモが満身創痍で前頭になり、横綱に挑戦。
横綱の上手投げで射精しながら死亡とかいう話。

>>221
なる程、差異化の方法なわけですね。
けしの人の書き込みを読んでいて、思ったことですが、パチンコはある程度までは、勤勉
さと足で稼ぐことが出来そうですね。
初歩的な所では、開店サービスの店を探す。あと、これは店によって違うんだろううけど、
曜日や天候等の条件と確率の変化を調査する等。

ただ、根気が続かなくなるんだろうな。
225けし:04/07/15 22:22 ID:9yL9viYK

           ●彡☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*
    ∧ ∧   /
   ( ̄з ̄) /  涼シクナーレ♪
    | つ つ
    | ( )|
 (((( ∪ ∪

>横綱の上手投げで射精しながら死亡とかいう話。
熱い話ですね。

>パチンコはある程度までは、勤勉さと足で稼ぐことが出来そうですね。
こういう方法でいくならパチンコよりもパチスロの方が良いと思いますよ。
パチンコは戦略性が皆無に等しいので。
状況や条件等のデータ的な事ももちろん影響しますが、
パチンコやパチスロで一番大事なのは引き際ですね。「いつやめるのか?」
ギャンブルはみんなそうですが。
ちなみに新規開店等の情報はここで見ることが出来ます。
ttp://www.p-world.co.jp/index.html
226けし:04/07/15 22:34 ID:9yL9viYK
パチンコやスロットは、
半年に一回くらい遊びに行くのがベストだと思います。
227けし:04/07/16 08:06 ID:3cgjGAW+
笑える文章があったので引用しときます。

一つの思い出を語らせてください。
パリで勉強していたとき、私はセーヌの河岸の古本屋をあさるのが好きでしたが、
あるとき赤革の表紙をつけた何も書いていないノートを見つけました。
私はその美しい紙質が気にいったので、いくらかの小銭を投じて買ってきました。
そのノートには表紙の見返しのところに、ていねいな花文字でこう書いてありました。
「私の心に浮かんできた考え」と。

「新しい思考術」 ジャン・ギットン
228ノし:04/07/18 17:19 ID:FeSglGjN
>>225
>パチンコやパチスロで一番大事なのは引き際ですね。「いつやめるのか?」
前にも書きましたが、横山やすしは
「絶対勝ったる! 一回負けてもトータルでこい! 絶対勝ったる!」
というコメントを残しています。
これは駄目駄目ですねw

パチンコは行くまえにかなり嫌になりつつあります。
酒飲むほうが良い。
229ノし:04/07/18 17:22 ID:FeSglGjN
ところで、けしの人は京都に来る予定はりますか?
試験で計算がたくさんあるヤツがあるので、かわりに受けてもらおうと思っています。
経済っぽい試験で収益なんちゃらとかそういうヤツです。
俺の学生証にけしの人の写真を貼る必要があるので、写真を持ってきてください。
万が一の場合には、デジカメとインクジェットプリンタで偽造する予定です。
230けし:04/07/19 14:52 ID:ft96KZyC
>「絶対勝ったる! 一回負けてもトータルでこい! 絶対勝ったる!」
ギャンブルには有名な倍々法というのがありまして、
1で負けたら2、2で負けたら4、4で負けたら8というやつです。
4-(2+1)=1、8-(4+2+1)=1でとりあえず1は勝てると。
この方式のミソは金額が2^(n-1)と指数関数なところで、
賭け金が無限にあれば確かに勝てるんですが、
中途半端だとあっという間に破産しちゃうところですね。
一日目には1円、二日目には2円、三日目には4円、四日目には8円という
一見簡単そうな貯金方法が成り立たないのと一緒です。
一月で10億ぐらいになりますから(w

必殺シリーズに「必殺必中仕事屋稼業」という傑作があるんですが、
これの面白いところは仕事人が二人とも素人なところですね。
元から殺し屋だったわけでもなく、
ギャンブル中毒の蕎麦屋の主人とフリーターが殺し屋になると。
閑話休題
これのエピソードの一つに、引き際の達人が登場してました。
一日に1000円でも勝ったらもうそれで帰る、
1000円くらい負けたらもうそれで帰ると。
主人公が「あの人は凄ぇよ あれが通ってもんだぁ」と感じ入ってました。
231けし:04/07/19 14:58 ID:ft96KZyC
>一月で10億ぐらいになりますから(w
ちなみにこれは「やまとなでしこ」というドラマで紹介されていた、
新聞紙を42回折りたたむと月まで届くというやつと同じメカニズムです。

>パチンコは行くまえにかなり嫌になりつつあります。
それが良いと思います!!!
遅くに始めた人ほど嵌まりやすいみたいなので要チェキです。

>試験で計算がたくさんあるヤツがあるので、かわりに受けてもらおうと思っています。
俺は経済には疎いので多分ダメですね。
経済は本格的に勉強してみようと思ってるんですが、
残念ながらまだ準備中です。
232ノし:04/07/20 23:48 ID:lIwZLv6R
>>230
倍々法は小学生の頃に知りました。
あれは駄目ですね。
賭けはだいたい負ける傾向が強いので、なるべくしないようにしてます。
俺は勝ってるときにはすぐ止めることが出来そうなんだけども、負け出すと駄目ですね。
ここまでやっちゃったんなら、完全に負けようとか思っちゃう。

>>231
良い機会なので経済の勉強をしてみてはどうだろう?
毎日パンとか食わすので。

あまり関係ないですが、このあいだ試験繋がりで、久し振りに数学の問題を解いてみまし
た。俺は公式とか覚えない人で四則演算で凡てすましてしまうんですが、なんか数学的な
頭の回転が悪くなってましたね。

今から考えると、高校生の頃が一番数学的な能力の絶頂期だったみたいです。
逆に言語的な能力は、今が一番素晴しいです。

後付けでなんとかなる能力と、先天的なものとの差なのかなーとか微妙に考えてみました
が、脳のことはよくわからんです。
233けし:04/07/24 01:51 ID:P5qp8G6k
>賭けはだいたい負ける傾向が強いので、
>なるべくしないようにしてます。
俺もそうしようと思います。
賭けは難しいですね。

>毎日パンとか食わすので。
さて見栄をはって凄く美味なものを食べてるぞ!、と云いたいところ
ではあるのだが、いやはや私は通常、パンと卵をベェスとした食事であるぞ。

>四則演算で凡てすましてしまうんですが
格好良いですね。日常的な数についての問題は、
計算技法ではなくただ問題をどう立てるかという事に大部分依存しているので、
それで良いんじゃないかと思います。

>後付けでなんとかなる能力と、
俺はあまりジャンルによっての違いがないので、
よくわからないです。

人間の脳細胞は日々死んでいて増えることはないというのは有名な話ですが、
記憶を司る海馬だけは使えば使うだけ細胞増殖するそうですよ。
234名無しさん@毎日が日曜日:04/07/26 14:29 ID:OvrHym2D
679 名前:濾過一[] 投稿日:04/07/26 12:44 ID:FPVxC7cn
うわーい。失業給付で9万3千円も貰っちゃったよヽ(´ー`)ノ
うれしいなー。
今日はスチーム・ボーイを見に行くか。
バイクでどっか北関東の温泉も行きたいな。

働く気が起きない・・・orz

696 名前:濾過一[sage] 投稿日:04/07/26 14:10 ID:6wqxZazZ
Ψ(`∀´)Ψケケケ 
俺がクーラーの効いた涼しい部屋で何をしてたか教えてやろう・・・
Winnyのポート解放しなおしてたんだよーん。
235ノし:04/07/26 20:56 ID:M4jsnOus
試験ヤバそうですが、頑張ります。
一騎打ちとかだとヤル気でるんだけどなー、山籠りとかして。
それか、料理勝負、海苔弁当のみで教授の息の根を止める自身ある是余。

>>233
>俺はあまりジャンルによっての違いがないので、
それってカッチョ良いですね。
俺は違いがありすぎで困ります……

>>234
Winny はコミュニティーとしては崩壊してしまった気がしますね。
236けし:04/07/27 21:34 ID:nODGgtNS
試験は卒業がかかっているんですよね。
無事受かる事を祈ってます。

ボクは何故かエピクテトスを読んでい升・・・

>それってカッチョ良いですね。
得意な事が何もないという意味ですよ(w

Life's like bacon and ice cream
237ノし:04/07/28 00:36 ID:+PFR0H5J
とりあえず、落語ばっかり聴いてます。
238けし:04/07/31 10:16 ID:6VgFBHHv
ヴァレリーばっかり読んでます。

鬱蒼としてしょうがないので生活習慣でも改変しようと思い立ち、
とりあえず禁煙してます。頭が歪む感じがします。
煙草を吸わないと休憩、
というか生活のちょっとした区切りがなくなって困りますね。
いつ一休みすればいいのかわからない(w
239ノし:04/08/03 15:24 ID:eaRUJSpY
タバコは止めてもしょうがないですね。
治験の間止めてましたが、結構止めることができたので、イザっていう時まで無理するこ
とないですよ。
こんなに暑い日に働くやつは馬鹿なんで、ビール飲んでダラダラ暮したいですよ。
とりあえず落語から浪曲に近づいてます。
240けし:04/08/04 01:08 ID:CfPh9jl0
図書館に行ったついでに、神社で亀を見てきました。

>イザっていう時まで無理することないですよ。
そうですね。俺は二日が限度でした。

酒は飲まなくても平気になりましたが、
コーヒーは欠かせないです。
最近、麦芽コーヒーというのが安売りされてたのでよく飲んでます。
健康食品みたいなんですが、結構美味いです。

落語も浪曲も聴いたことないので、
夢野久作が浪曲について面白いエッセイを書いてたのを思い出し、
青空文庫で調べてみたら浪曲じゃなくて謡曲でした。
241名無しさん@毎日が日曜日:04/08/06 02:24 ID:3BB0GY7y
パンやみたい
242ノし:04/08/06 03:44 ID:fwS27t3d
>>241
こんばんは。
どの当りがパン屋っぽかったんでしょうか?

>>240
夢野久作は能に詳しいです。
浪曲はいわゆる浪花節です。

一人人情コメディーミュージカルだと思ってくれたらよい感じですよ。
立川談志は落語を言葉のイリュージョン称しています。

ミロも麦芽を使用していますね。
身体に良さそうです。
243けし:04/08/10 21:39 ID:3sr7mkXc
馬鹿三昧です。
ホッシュだけ。
244ノし:04/08/11 23:01 ID:H3/75Vcs
人生いろいろあるやね。
とりあえず今日は普通の気持で寝る。
245名無しさん@毎日が日曜日:04/08/16 01:17 ID:k7BoQ5yf


           , -―――-、           
          /        `i                   
         /      ヽ   |              
         |    , へ、 ii ,.、|          
ー--、    ,べヽ  ⌒(_`_。ル。イ|              
 / /⌒/| 6; `i、  ,____;='」,ー、〉i⌒i´ ̄i ̄i ̄                
/ |  i´i i  `ー'i  l iF≡=≡テi/ |  |   |   |            
|  |  |   i  !、  i |二二コi/ |  |  |  |        
|   |  |ー-、__ | |\  `ー―'/ |  |  |  |                  
|   |  |   `| |  \__/ |  |  |  |  
246けし:04/08/16 20:20 ID:pTmN5PuG


    _!)_!)
   /_ _ ヽ
    i ・ ・  |
   (._,   |
   /    |
   |   ∪|
   ヽ.  ノ、
    r゙r゙」  ヽ=
247けし:04/08/16 20:21 ID:pTmN5PuG
ちょっと出掛けてました。
場末の古本屋で「デイン家の呪」「アンリ・ミショー詩集」を発見。
幼稚園の改装バイトしたら、
木屑に虫の糞が混じっていたみたいで皮膚が痒いです。

>>242
>夢野久作は能に詳しいです。
そうみたいですね。
最近読んだ乱歩のエッセイによると、
夢野久作は他家を訪問する時には手土産を欠かさない礼儀正しい人だったそうです。
近々、池袋で乱歩のイベントが行われるそうで、
「乱歩」と書かれた旗がたくさん翻ってました。

ミロはずっと前にCMで見た気がします。
248ノし:04/08/18 01:41 ID:0fzJh2Cz
ども、お盆は魚食べまくりでした。
京都の魚は不味いです、何故か臭い場合あり。

「デイン家の呪」「アンリ・ミショー詩集」両方知らないです。
ミロは缶ジュースもありますよ。
249けし:04/08/20 00:34 ID:qhKE1pqp
ども、お久しぶりです。
魚食べまくりは良いですね。
最近、栄養学と生理学の入門書を読んだんですが、
かなり面白かったです。今までにないパースペクティブで。
穀物2:豆1が良いそうです。

デイン家はハメットの一番人気のない長編です
250名無しさん@毎日が日曜日:04/08/20 19:22 ID:4R+t5Esd
糞亀 ◆FUFUFU/mKIって誰?

糞亀 ◆FUFUFU/mKIって童貞?

糞亀 ◆FUFUFU/mKIってどこで釣れるw?
251けし:04/08/26 11:25 ID:ESG6GM5x
秋じみてきましたね
252ノし:04/08/26 11:40 ID:ERQaPW6W
確かに秋っぽいです。
今日は無駄に暑いですが。
253けし:04/08/27 00:35 ID:Ok4YkaK8
こんばんは。
抜粋しまくってたら指が疲れました。
コンピュータは便利ですね。字を書くのが大嫌いなのでありがたいです。

最近、眼を鍛えようかと思ってます。
254ノし:04/08/27 00:57 ID:X9FAiXJU
>>253
まず目の筋肉を鍛えることをお勧めします。

簡単な鍛え方は以下の通り。

1.文字を読まないように素早く目で文章を追います
2.視点を縦横左右の限界に移動させます。そのあと広い範囲で目を回転させます。

どれもやりすぎると目が筋肉痛になるので気をつけて下さい。
255けし:04/08/28 04:02 ID:64xu/C2N
>>254
ありがとうございます。速読に役立ちそうですね。
練習してみます。

なんというか、見方のことです。色や形に注意を払うというか。
意味作用をなるべく捨象して現象、物を観察してみたいなぁという。
ハイデッガーのキャッチコピーじゃないですが。
たしかセザンヌがモネを指して「彼は眼に過ぎない。しかしそれは素晴らしい眼だ」と言ってますが、
そんな感じで世界を眺めたいなぁという気分です。

大部分のひとびとは、ものを見る場合、眼で見るよりも悟性で見ることの方がはるかに多い。
色彩ある空間の代わりに彼らは概念を検討するのだ。
立方体の、白っぽく、上に延び、ガラスの反射がところどころに、穴となって輝いている球体は、
彼等にとってはただちに一軒の家なのだ、<家>というものなのだ!
複雑な観念であり、多くの抽象的性質の協和なのだ。
ポール・ヴァレリー 「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法への序説」
256ぱよいぬ3号∪ ´∀)(オタ):04/08/29 10:10 ID:vhJdJQDi
>>250
さあ?
257ノし:04/08/29 13:42 ID:+am5fA09
>>256
同意。

>>255
大杉栄がなんかのエッセイで
「眼の悪い人間は不幸である。
ものを見ることが出来ないということは、頭が働かないということである」
みたいなことこ書いていました。

眼の良い文学者の筆頭は夏目漱石だと思います。
則天去私とか。

山下清もかなり眼が良い人ですが、世界という出来事の全体を徹底的に分解してしまうの
で微妙です。
258けし:04/08/31 02:36 ID:tT08d2ls
>>257
>「眼の悪い人間は不幸である。
>ものを見ることが出来ないということは、頭が働かないということである」
俺も最近、視覚の重要さに気づきました。なので、気まぐれに色々調べてます。

>漱石
数ヶ月前、ちょっと解きたいことがあって、
色々読んだり考えたりしたんですが、その時に「私の個人主義」を読みました。
なんかで読んだんですが、
「エゴイズムはどこかで制限しなければならないんじゃないか?」
「俺は自分の娘が一つ目小僧になっても驚かないような人間になりたいんだ」
というような対談があるそうです。

>世界という出来事の全体を徹底的に分解
ここのところ、方法論に凝ってます。視覚もその一環なんですが。
メジャーなところでは、デカルトやダヴィンチ、
マキアヴェッリ、コナン・ドイル等を吟味してました。
高校の時に「方法序説」を読んだ時は普通でしたが、
改めて読んだら、滅茶苦茶格好良かったです。
259名無しさん@毎日が日曜日:04/08/31 03:01 ID:dIAlv9+0

希、志ね
260けし:04/09/05 00:47 ID:erSN1hZ4
食糧がなく、外に出たくなかったので小麦粉からナンを作ってみました。
結構美味しかったです。
261ノし:04/09/05 02:37 ID:HC6V7/2o
時々一行レスが書かれるので、レスがないままだなーと思い込んじゃいます。
2chビューワー使用しておる弊害ですな。

視力についてですが、手術で直っちゃうらしいですね、結構高いみたいですが。

>「エゴイズムはどこかで制限しなければならないんじゃないか?」
>「俺は自分の娘が一つ目小僧になっても驚かないような人間になりたいんだ」

これは対談ではなくて、小宮豊隆かだれかのエッセイだと思います、木曜会での発言っぽい。
個人的には、自分の娘云々は多分冗談半分の発言だと思います。
漱石は死後弟子達に神格化された所があり、小説家としては不幸な人ですね。

私の個人主義は良い感じです。
あの講演の後、一高生が本当に漱石に質問しに来ちゃったので、漱石は丁寧に質問に答え
たという美談が残ってます。

方法序説は素敵ですね。
あの文体はかなり歯車っぽくないですか?
当時のテクノロジーが工作精度の向上した歯車前提だったので、ああいう文体になったの
であろうというノし理論があります。

現代の論文は多かれ少なかれネットワークに影響されてますね。人間は時代というものか
ら逃れることは出来んのだろうかのう。
262けし:04/09/05 12:59 ID:njEocj0U
どもども。

近視は治るみたいですね。
たしか角膜をレーザーで削って網膜にピントを合わせる仕組みだったような。

>小宮豊隆かだれかのエッセイだと思います
そうでしたか。娘は俺も冗談半分だと思います。
木曜会は初めて知りました。格好良いですね。
フランスのマラルメという詩人も火曜会という文学サロンを開いてます。
またアガサ・クリスティーは小説中で火曜クラブという推理会を開いてます(w

>漱石は丁寧に質問に答えた
そんな感じしますね。
263けし:04/09/05 12:59 ID:njEocj0U
>歯車
一瞬、芥川龍之介の事かと思いました。
次に思いついたのはねじ式だったんですが、
これもイメージが全く違うので、ようやく歯車のことだとわかりました(w

デカルトは幾何とか明晰さ、機械が好きなので、
文体もマシンっぽくなったんじゃないですか。人体も機械ですし。
多分、スコラ的なお喋りが嫌いだったんじゃないかと思います。
同時代人パスカルはデカルトの幾何の精神に対して繊細な精神というのを提唱してます。
ちょっと後のヴィーコという人も、デカルトが明晰で斬り捨てたレトリックを擁護してますね。
ちなみにスピノザはもろマシンですよ。

定理** なんとか
証明  定義○、定義△から明白である Q.E.D
系1   なんたら
系2   なんちゃら

みたいな。

>ネットワーク
以前、バイトの先輩が卒業論文をインターネットから丸写ししたと言ってました(w
関係ないですが、部屋を見渡すと世界がありますね。
中国の服、東南アジアの機械、ブラジルのコーヒー、ヨーロッパの食品、アメリカのCDなど。
たまにびびります。
資本主義経済は膨大な旅の集積である。なんて。
264ノし:04/09/06 10:10 ID:IEeZLnlX
>>263
人体マシンというのもやっぱり歯車がかなり影響しているように思えます。
歯車は人体に影響を受けていますが。
人間の作るものってどこかしら人体と似ているのが愉快ですね。
恥ずかしながら、ヴィーコは名前すら知りませんです。

日本の作家でマシーンのような文体を描く人は横光ですね。
夜の靴というのに数学の天才が出てきますが、なかなかマシーンですよ。
この人は歯車ではなくてフィルムっぽいとしておいたほうが正確かもしれませんけども。

まぁ僕のこういう意見も、抽象化というコンピュータから明確に意識されるようになった
概念の影響の下で書いてるわけですが。
265ノし:04/09/07 21:49 ID:gMhWJCwt
>>264
>まぁ僕のこういう意見も、抽象化というコンピュータから明確に意識されるようになっ
>た概念の影響の下で書いてるわけですが。

この一節、ちょっと意味がわからんなー。
どういう意味で書いたのかよく覚えてないですよ。
266けし:04/09/08 04:03 ID:+9aCmtQ8
風が吹き荒んでるので、大昔の探偵小説を読んでます。

>人間の作るものってどこかしら人体と似ているのが愉快ですね。
そうですね。
ロボットを二足歩行にするのは明らかに設計に手間取りまた不安定ですが、
アイボや漫画に出てくるロボットは二足歩行だったりしますね。
タレパンダとかヒーリング、不気味な動物キャラとかを見ると思うんですが、
技術が高まるとアンチ技術で自然が好まれるみたいですね。
埴谷雄高が哲学の問題の回帰性というのに惹かれたと何かに書いてましたが、
最近それがわかりました。あまり関係ないですが。
自然は非有機的人体、人体は有機的自然というマルクスのテーゼからすると、
(自然から)作られものだけでなく人体も人間の欲望に従って変化していくんでしょうね。

>横光
以前、ノしの人に「春は馬車に乗って」を薦めて頂いた時に、
他の短編もちょっと読みました。「機械」にはびっくりしました。
「夜の靴」は青空文庫にあるみたいなので、そのうち読んでみます。

全然関係ないんですが、格好良い文章があったので載せておきます。

パリ美術学校の学生ふたりが数ヶ月前にやってきて、一冊のアルバムを見せてくれました。
小説のなかに名前の出てくる場所に、いちいち足を運んで、あの晩と同じ時刻に写真におさめ、
わたしの登場人物の足取りを細大漏らさず再構成したのです。(中略)
この学生たちはなにも、モデル読者としての義務より、経験的読者としての関心、
つまりわたしの小説が本物のパリを描いているかどうか点検したいという気分を優先させたわけではありません。
反対に、ふたりは、本物のパリがわたしの小説の場所に変わることを願ったのです。
この青年たちは、現実のパリという不定形で広大な世界に、
ひとつのかたちをあたえようとして、小説を利用したのです。
「ウンベルト・エーコの文学講義」

これは色んな事に通じてるなぁと思いました。
267ノし:04/09/08 09:04 ID:ruFNgHdA
>>266
街は細胞と似てたりしますが、集積回路なんかは街に似てますね。
「機械」は名作ですが、僕はあれを普通の大衆小説っぽく人々が享受していたという事実
にとても魅かれます。
夜の街を馬車が走る。荷車には赤クロースの「機械」が詰め込まれている。その重量に耐
えかねて、馬車は転倒、宵闇に赤いクロースが舞うよ神田町、みたいな文章をどっかで読
んだことがあります。

>モデル読者
あんまり関係ないですが、昔の観光地には貸本屋が多くあり、小説の舞台を訪れる人々を
顧客として設置されていた部分も大きかったそうです。

これは、本を読み旅に出て、旅先で新たな旅行を計画するみたいな永遠の文学旅行計画み
たいなマーケティング戦略ですが、大恐慌や世界大戦の最中にも、やはりのんきな世界は
存在したのだなぁとか思ったり思わなかったり。
268けし:04/09/09 05:47 ID:XV96UKD2
こんばんは

>>267
>普通の大衆小説っぽく人々が享受していたという
斬新を推し進めていくと、もとに戻ってるように見えるというのはありますね。

>その重量に耐えかねて、馬車は転倒
これ良いですね。

>永遠の文学旅行計画
俺は小説や映画の舞台に行きたいと思ったことは一度もないんですが、
作家の部屋には興味津々です。
この前、乱歩邸の土蔵(乱歩が籠って小説を書いてた所)と
乱歩が若い頃暮らしてた部屋を再現した建物を見学してきたんですが、
土蔵はほんの入り口にしか入れませんでした(w
メモやノートをまめにとってるのが面白かったです。

>大恐慌や世界大戦の最中にも、やはりのんきな世界は
2ch慣れすると、どっかで見たような「悲惨な過去」が同じような調子で執拗に反復されますが、
多分これは実際に経験が似たり寄ったりなのではなく、
それを語る人達の視線がある程度固定されているからなんでしょうね。
経験は確かに無限で一人一人全く異なっているんですが、
それに比べて認識や語りが可能、というか許容される範囲は物凄く狭いというか。
特に深刻な話というのは、意見や反論の根拠として出てくる場合が多いので、
一旦始まるとどんどん深刻になっていく傾向があるんじゃないかと思います。
と書いてて思いましたが、あんまり関係ないですね。
269ノし:04/09/15 00:18:48 ID:Mjga77Ci
>>268
作家の部屋は面白いだろうなー。
うんでも、葛西善蔵なんかは、部屋なかったんとちがうんかな……

今生きてたら、パソコンを有効活用しているだろう作家とかたまに考えますが、乱歩なん
かはかなりオタでしょうね。漱石は確実にパソコンを使えるんでしょうが、森鴎外は意外
と駄目だと思います。

最近浮気をしています。
道徳的概念やもろもろが個々人で異なるので、結構困っています。
270ノし:04/09/15 00:26:16 ID:Mjga77Ci
ところで映画、トラック野郎を見ていますが、かなり面白いですね。
トラック野郎は股旅モノの系譜に位置する作品になると思います。

ちなみに股旅モノはヤクザが全国を旅する娯楽作品です。
股旅モノの作成には空間的制約がつきものとなり、忍者が出てくる場合には忍術という手
段を利用し、空間的制約をクリアしていますが、現実味が消えてしまうという弱点が存在
します。

ところが、トラック野郎は徒歩での移動という空間的制約をトラックと高速道路という移
動手段でかるがると飛び超えてしまっています。

股旅モノは今や消えてしまった娯楽ですが、その最後をトラック野郎が飾ったというのは、
結構興味深いです。
271けし:04/09/16 02:17:38 ID:nvSLG7ri
秒が表示されるようになりましたね。

>>269
乱歩は類別トリック集成(「続・幻影城」収録)という、
主に海外ミステリのトリックを収集・分類した労作を残していますが、
これもパソコンがあったら楽だったでしょうね。
展覧会で見たところ、手書きのカードで分類していた模様です。
例えば、こんな感じで分類されてます。

5.人体及び物の隠し方トリック
(A)死体の隠し方(83)
@一時的に隠す(19) A永久に隠す(30) B死体移動による欺瞞(20) C顔のない死体(14)

>漱石は確実にパソコンを使えるんでしょうが
講演で数学的な比喩を巧みに使っているのが意外でした。

日本のミステリ作家のホームページをたまに見るんですが、
共通してるのはセンスが悪いことですね。
原始的な構成はまだしも、ヘルメットかぶった髭面のおっさんが工事している
懐かしいイメージをいまだに使っているサイトもあります(w
ファンページも大体センスが悪いですね。
海外だと出版社がホームページを組むようで、デザインも凝っています。
日本でもミュージシャンのホームページは大体公式で手が込んでますが、
日本の作家にはマネージャというのがあまりないのでこうなるんでしょうね。

>道徳的概念やもろもろが個々人で異なるので、結構困っています。
乙です。大変ですね。。
272けし:04/09/16 02:24:46 ID:nvSLG7ri
>>270
TVを購入されたんでしょうか。オメです。

大分前に半村良の「産霊山秘録」というのを読んだんですが、
忍者一族が主人公で、空間だけではなく時間も超越してました。
現代に現れたり月に行ったり。
マレ人、山人の一族が日本史の裏側で活躍するという今ではよくある話です。
微妙に似てるのに「修羅の刻」という漫画がありますが、
もっとディープでドロッとした感じです。ご存知だったらすいません。

ところで、三島由紀夫の文章読本を読みました。
こういう読み方があるのかぁと、とても感心しました。もしよろしければ、
こういったタイプの本で何か面白いのがあれば教えて頂けないでしょうか。
273ノし:04/09/22 11:57:29 ID:gM8iImHb
とりあえず卒業出来たよー。
>>272
三島の文章読本は残念ながら読んだことないです、ので、また読んでみます。
大江健三郎のやつは平凡でつまらなかったです。
よくよく考えてみると、三島は青春小説を純文学にしちゃったという、変な小説家ですね。

忍者系の小説で共産党と繋がりのあるやつがあるんですよ。
文中に「共産主義万歳」とかいうセリフが出てきます。
忍びの者だっけ?

>>271
乱歩はかなりの分類狂だったみたいですね。
そのわりには小説がダイナミックな好い加減さですが。

漱石の数学ネタは寺田寅彦から引っ張って来ているみたいです。
寺田寅彦がなんかのエッセイで学生よりも漱石のほうが理解力があったとか書いてた記憶
がないでもないです。もともと建築を勉強しようとしていた人ですから、数学的なセンス
はあったのでしょう。

>センスが悪い
これって、ミステリだけでなく、小説全般に言えますね。
本当は文学は世界一格好良いものであるはずなんですよ。
274けし:04/09/24 20:18:00 ID:CGqp2CIS
おめでとうございます!
275けし:04/09/24 20:28:48 ID:CGqp2CIS
>>273
>三島の文章読本は残念ながら読んだことないです
失礼しました。。
俺はプロパーじゃないので面白かったですが、
ノしの人には面白くないかもしれないです。

>文中に「共産主義万歳」とかいうセリフが出てきます。
これ面白いですね。
日本の推理小説にはマルクスが登場して演説を打つものがあります。

>漱石の数学ネタは寺田寅彦から引っ張って来ているみたいです。
そうみたいですね。猫の首くくりの力学の元ネタはホメロスのオデュッセイアですが、
河野与一という哲学者?のエッセイによると、
他にもギリシャ・ローマ古典からの引用があるそうです。

>そのわりには小説がダイナミックな好い加減さですが。
そこは面白いところですね。
例えばいわゆる変格派の夢野久作はトリックやロジックにはあまり興味が持てず、
探偵小説のイメージの方が好きだと言って自分もそういう作品を書いてますが、
乱歩も作品は同じような系統なのに読む分にはトリックや本格を評価してる。
夢野久作がヴァン・ダイン読んで喜ぶなんてなさそうですが、
乱歩は何でも読んでちゃんと評価してるところが凄いですね。

乱歩と漱石で思い出した話。
エラリー・クイーンに「黄金の十二」という短編小説アンソロジーがあり、
こういう短編を乱歩が「奇妙な味」と名付けて、
この「奇妙な味」という言葉が流行ったそうですが(有名どころはロアルド・ダールとか)、
このアンソロジーに収録されている「放心家組合」というのは、
クイーンが取り上げるよりもずっと前に漱石の「我輩は猫である」で既に紹介されていたそうです。
「この間ある雑誌をよんだら、こう云う詐欺師の小説があった」という件です。
瀬戸川猛資という人の評論で読んだんですが、山田風太郎が指摘したそうです。
276名無しさん@毎日が日曜日:04/09/26 12:11:17 ID:kQuaFJKS
保守あげ
277ノし:04/09/26 15:35:33 ID:3HQjexKX
>>276
ありがとうございます。

>>275
マルクスは面白いですね。
ちゃんと読んだことないんですが。

猫でなかなか面白いなと思ったネタが、オタンチンパレオロガスです。
あれは落語のネタも微妙に混ってるんじゃなかろうか。

漱石はイギリスでアフォみたいに洋書を購入してますからね。
論文も読んだことがあるんですが、かなり頭の良い人だったと思います。

南方熊楠はイギリスで日本の本を購入しまくっています、意味わからんですが。

久作の小説は乱歩と比べると破綻が少ないように思えます。
一番好きな作品は「氷の涯」かなー。
278けし:04/09/27 23:16:14 ID:5urFwjX5
神社仏閣板というのを読んでたら、
「ランボー」というコテハンがお経を延々と書き写し霊について語っていたので笑いました。

>>276
どうもです。

>>277
>オタンチンパレオロガス
猫は大昔に読んだきりでほとんど覚えてないので青空文庫で見てきました。
ヒッチコックのマクガフィンみたいなものかと思ったら、ちゃんと来歴があるんですね。
マクガフィン→ ttp://www.sam.hi-ho.ne.jp/whiteriver/h_macguffin.html

ジジェクという人がこのマクガフィンを論じてるんですが、
ジジェクは笑いのツボを心得てるので面白いです。
大体同じアイディアの繰り返しなので三冊も読むと飽きますが。
2chにそのまんまジジェク(ラカン)みたいな人がいたんですが、
「性関係はない」とか「ヒステリー者の快楽」などの一部分だけを切り取って、
もったりぶりながらパクるのであまり食えませんでした。
ちなみに>>167の後半はちょっとジジェク入ってます。

南方熊楠は面白そうですね。
そのうち読んでみます。

>夢野久作
「氷の涯」は壮大で良いですね。俺は猟奇歌とか田舎の事件が好きです。
夢野久作が好きだったというモーリス・ルヴェルの短編集が
ちょっと前に出てたので読んでみたら微妙に似てました。
279ノし:04/10/04 19:00:58 ID:xhZRGUJH
猫や坊ちゃんは実は面白い小説です。
坊ちゃんのほうは小説していますが、猫はかなり無茶しやがっていますね。

ジジェクは未知な人ですね。
未見や未読はなんか知識不足のいいわけっぽいですが、未知は未来っぽい言葉の響きで良
い感じです。

久作全集を持っていますが、近々人にあげちゃうかもしれません。
いろいろあるのさ人生には。
280けし:04/10/05 19:00:41 ID:RrsarT0k
お金がないので本やCDを売りまくってます。

漱石は改めて読んでみたいなぁと思ってます。

ジジェクは、B級映画や推理小説、政治、SFをラカン、ヘーゲルを
使いながら(あるいはその逆)論じるマルクス主義者です。
こう書くと意味不明ですが、とても頭の良い人なので面白いです。

日本人で全集持ってるのは富永太郎と梶井基次郎、青山二郎だけです。
作品数が少ないからなんですが。
281名無しさん@毎日が日曜日:04/10/09 20:35:05 ID:lCQYQ4dj
読書家だね
282ノし:04/10/10 02:04:35 ID:a/vI1AvX
ジシェクは機会があれば読んでみます。
トンプソンはなかなか見付かりませんね。
三島の文章読本は今週中にも手にいれるつもりですよ。

日本民謡大観という本を手に入れたんですが、なかなか面白いです。
なんか著者の人の異常な重力みたいなものを感じます。

最近は文章の上手さや粗筋の面白さとかはあんまし関係なくなりつつあります。
癖とか下手さみたいな、説明出来ない部分に魅力を感じてしまいますね。
もちろん、普通に楽しい文章も大好きなのですが。
283名無しさん@毎日が日曜日:04/10/10 13:06:14 ID:9hZ+Vxk5
ジジェクの「身体なき器官」結構面白く読めたよ
お得意の映画に絡めた展開はいまいちキレがわるかったが。。。
まぁなんというかシツコイですなこのひと

ところで、ジャック・デリダが亡くなりましたね
284ノし:04/10/10 14:13:41 ID:a/vI1AvX
デリタ死んじゃいましたか……
展覧会用に書いたのパンフレットみたいなのしか読んだことないんですけども。

俺は外国の文章を読むと、原文で読めないのが悔しくなります。
逆に日本のスゲー文書を読むと、幸せを感じちゃいますが。
285けし:04/10/11 03:26:54 ID:ON3Swg8B
ダンボールで本棚を作ってました。
オイラは、デリダには特に思い入れがないです。

>>283
未読なので、図書館にあったらチェックしてみます。
ジジェクは芝居がかった語りを好むので、しつこく感じるのかもしれませんね。
スティーブン・キングの小説に、
「なんて奇怪な! ヴァンパイアの仕業に違いない」
「いや、ヴァンパイアなんて迷信だ。これは合理的に説明できるはずだ。
 俺が推理するに云々なんたら」
「そんなバカな。現実はエラリー・クイーンの小説とは違うよ」
というような件があって、その後にもちろんヴァンパイアが出てくるんですが、
俺はそんな面白みを感じてます。
286けし:04/10/11 03:27:59 ID:ON3Swg8B
>>282
>三島の文章読本は今週中にも手にいれるつもりですよ。
なんか強制しちゃったみたいで申し訳ないです。
上にも書いたように俺には新鮮だっただけなので、
無理して読まないでくださいね。

ここにトンプスンの書誌があります。
ttp://homepage2.nifty.com/yoshinojin/Crime.files/CW1.files/Thompson.html
面白いのは、「内なる殺人者」「ポップ1280」「グリフターズ」
次に、「取るに足りない殺人(上のサイトではNothing more than murder)」
「残酷な夜」「死ぬほどいい女」あたりですかね。
「アフター・ダーク」と「深夜のベルボーイ」はトンプスンじゃなくても書けそうな本です。
「ゲッタウェイ」は異色作の多いトンプスンの中でも特に異常なので、
初めて読むのには向いてないかもしれないです。

>なんか著者の人の異常な重力みたいなものを感じます。
そういう本ってありますね。
最近、死霊と虚無への供物を再読してたんですが、疲れました(w

>最近は文章の上手さや粗筋の面白さとかはあんまし関係なくなりつつあります。
>癖とか下手さみたいな、説明出来ない部分に魅力を感じてしまいますね。
なんか、感じ入りました。
俺は最近、物語よりもその仕組みに興味が向いてきました。
287ノし:04/10/15 12:37:10 ID:SLx+I5/r
三島の文章読本は発見出来ませんでした。
トンプスンも同じく、こちらは、本腰を入れて探さなくてはならないっぽいですね。

ところで、古今亭志ん生のなめくじ艦隊(ちくま文庫)という本を買いました。
説明のしようがないような感じで面白いです。
こちらは重力ではなくて、異常な浮力を感じる本です。

死霊は読むのがかなり面倒ですね。
僕は全部読むことが出来ませんでした。
288けし:04/10/15 23:10:22 ID:xqCywWxM
何故か背中が異常に痛いです。サロンパスを貼ってもらいたいです。

>>287
>こちらは、本腰を入れて探さなくてはならないっぽいですね。
文庫より大きくハードカバーより小さいソフトカバーが多いです。
よく考えたら人に薦めるような本ではないので、
ほどほどにしといてください。

最近、何度目かの埴谷雄高ブームなのでぼちぼち読んでます。
埴谷雄高の推理小説ベスト3というのを見つけました。
1.「メェルシュトレェムに呑まれて」 ポー
2.「木曜の男」 チェスタトン
3.「闇からの声」 イーデン・フィルポッツ
4.5.6はなし だそうです。

なめくじ艦隊は面白そうですね。
289ノし:04/10/21 10:14:17 ID:EO/FZRQs
尾骨を看板に打ち付けまして、非常なる痛さがあります。
いろいろ嘘をつくと疲れますですよ。
男には厳しいですが、女には弱い俺様ですが、嘘は駄目です。

志ん生は嘘はつけない人らしいですよ、おまけに女でしくじったこともなく、それでいて
モテる、羨しいよー。
290名無しさん@毎日が日曜日:04/10/22 18:07:45 ID:cfADb4Vs
291けし:04/10/27 23:59:25 ID:R9S2eYl/
大変そうですね。乙です。
志ん生は羨ましいですね。
292天永導斬■殺 ◆3KtMMMtHnM :04/11/06 19:31:19 ID:KajYlbDz
ケエエエエエエエエエエエエケケケ
293ノし:04/11/13 05:21:07 ID:qFVkt033
ども、規制されてました。
ハヤカワミステリを10冊程購入したよ。
294けし:04/11/13 06:48:44 ID:OV7mDA6P
こんにちは。お久しぶりです。
10冊なら、俺もその内の1,2冊は読んだことがあると思います。

ちょうど「北米探偵小説論」という本を読んでました。
花田清輝、ベンヤミンに始まって、ハメットやヴァン・ダイン、クイーンetcを
アドルノやP.K.ディック、フィッツジェラルド等も交えながら論じている本です。
ハードボイルドの元祖はポーの「大鴉」であるとか、「赤い収穫」とスト狩りの関係、
ファイロ・ヴァンスは1924年のツァラトゥストラであるなど、読みどころ満載です。
60年代パッション全開で、今ではもう絶滅してしまった類の物凄く格好良いスタイルでした。
295ノし:04/11/15 04:23:44 ID:f6x+F42h
10冊もない様子でした、ごめんちゃい。
基本的にはポップですが、純文学な香りがする話しは、ハッピーエンドにならないような
気がしますが、どうでしょう。

Name;ダン・J・マーロウ/水野谷とおる
Publisher;早川書房
4人の人がジープに乗ったり船に乗ったりする話。
一人はプロの強盗、一人は軍人、一人は船とか乗る人、一人はなんか乱暴な酒飲み。

Book;負け犬のブルース
Name;ポーラ・ゴズリング/秋津和子
Publisher;早川書房
ジャズの人が生命を狙われるような話。

Book;危険な道づれ
Name;フランシス・リック/日影丈吉
Publisher;早川書房
スパイが道づれをつくって、皆が死んでしまう話。
296けし:04/11/16 22:42:17 ID:1kGlLJ7e
残念ながらゴズリング以外は聞いた事もないです、ごめんちゃい。

>純文学な香りがする話しは、ハッピーエンドにならないような
ググったらフランシス・リックはフランス人だそうですが、
こういうのはフランスミステリに多いです。あまり読んだことないですが。

関係ないですが、ネットで見つけて笑った文章。

それは刈り上げおじさんがコム・デを着て、
銀ぶち天才少年とチベットから来た男の登場で始まった。
297名無しさん@毎日が日曜日:04/11/19 08:05:19 ID:Q9Kz9Exj
なんかすごい…
298ノし:04/11/19 13:04:46 ID:F0c7YeKg
>>297
ども。
>>296
最近読書速度が遅いです。
古書店で売れ残りのものを購入しただけですので、あまりメジャーな作品はないのかもし
れません。
あと基本的に消費される為に書かれたもの=ポップなものが多いので時代がたつと人の記
憶に残っているものが少ないのかもしれないですね。
基本的にポップな作品ばかりなので、時代的な表現は今読むと辛いわけですが、そういう
部分を抜きにして楽しめる場所というのが確保してあるモノは楽しいです。

Book;泥棒は哲学で解決する
Name;ローレンス・ブロック/田口俊樹
Publisher;早川書房
泥棒が殺人事件を解決する話。
哲学書(サルトル、ショウペンハウアー)の一節が多様される。
マクベスの第3の殺人者とかいろいろ出て来たりする。
ハードボイルドの古典としてスペンサーなんかが出て来たりします。
299けし:04/11/20 09:11:47 ID:FzpcjZCf
>>297
もしかして一つ上のレスのことですか?
80年代の所謂ニューアカブームのカリカチュアで、凄いというか(-_-)ヘナーみたいな感じです。

>>298
>あまりメジャーな作品はないのかもしれません。
粗筋を見た限り、大ざっぱには「冒険・スパイもの」と分類されるタイプの本が多く、
俺が全く読まないジャンルなので単に知らないだけかもしれません。

参考までに、ここに新しめの海外オールタイムベストのアンケート結果があります。
俺は6割ほどしか読んでないですが。
EQ 1999 ttp://www.ne.jp/asahi/mystery/data/Best/EQ.html

ローレンス・ブロックはメジャーです。
泥棒シリーズの他に、ハードボイルドもののアル中探偵マット・スカダーシリーズ
というのも書いてます。これは早川ではなく、主に二見文庫ですが。
スペンサーシリーズの作者パーカーはチャンドラーの遺作「プードル・スプリング物語」を
書き継いだ人です。

ショーペンハウアーといえば、古本屋の3冊100円セールに「幸福論」があったので買ってきました。
何故ショーペンハウアーが幸福論?と思ったんですが、序文からいきなり飛ばしていて笑いました。

ところで幸福な生活とは何かといえば、純客観的に見て、というよりはむしろ、
(この場合、問題は主観的な判断の如何にあるのだから)冷静にとっくりと考えてみたうえで、
生きていないよりは断然ましだと言えるような生活のことである、とでも定義するのが
精一杯であろう。(中略)
さて人生がこういった生活の概念に合致しているかどうか、ないしはせめて合致することが
ありうるかどうかというに、この問いに対しては、読者もご存知のとおり、
私の哲学は否と答えるのである。
300名無しさん@毎日が日曜日:04/11/23 18:35:18 ID:Oldz5qHp
←↑↓→矢印工房←↑↓→
301ノし:04/11/23 20:06:24 ID:MYy3zUcd
>>300
ども。
>>299
Book;見習い女探偵
Name;リザ・コディ/佐々田雅子
Publisher;早川書房
お金持ちの女の子が殺されて見習い女探偵が犯人を探す話。
出てくる女の子は車が好き。
画家の女の人が書いたっぽいですが、そういう感じの話の進め方でした。

今はローレンス・ブロックの八百万の死に様を読んでます。
マット・スカダーシリーズの第一作目?
早川のヤツですね。
プードル・スプリング物語は一度読んだことがあります。
覚えてないですが。

ショーペンハウアーはなかなか愉快ですね。
彼からは横山やすしに近い匂いがします。
トンプソンは探してますが、なかなか見付からないです。
302けし:04/11/23 21:14:27 ID:e7Ony5fL
>>301
>八百万の死
一作目じゃないですね。
シリーズを通じて酒浸りだったのが、ここで禁酒するというのがポイントの一つなので。
たしかニーチェが引用されてますよね。
俺は「二人で夕日に向かって走りましょうよ」云々という件が面白かったです。

太平サブローしか見たことありませんが、
ショーペンハウアーは皮肉の吐き方とか外し方がバークリーに似てると思います。
哲学の人じゃなくて推理小説作家の方ですが。
303ノし:04/11/23 21:37:37 ID:MYy3zUcd
本邦訳第一作目でした。
要するに宣伝文句ですね……
まだ夕日にまで辿りついてないです。

ちょっと思ったのが翻訳の重要さです。
上手な翻訳であっても、のんべんだらりとおなじ調子で訳されちゃうとツラいですね。
手抜きとか漫才で言う所の間が必要ってことなでしょうか。
やすしとショーペンハウアーはテンションの高さの調子が似てます。

しかしミステリや冒険物の小説は普通に面白いです。
観察しながら読んでるんですが、それを忘れちゃう程ですよ。
304けし:04/11/25 12:37:37 ID:l6xcsenx
翻訳といえば、先日、50年前に出版された創元社の世界推理小説全集を
古本で買ったのでラインナップを見てたら、小林秀雄、福永武彦、大岡昇平、
福田恒存などが訳者に名を連ねてました。
最近知ったんですが、吉本隆明がクイーンの悲劇シリーズの下訳をしてたそうです。

バークリーやクイーン等のいわゆる黄金期の推理小説も面白いですよ。
俺は原ォの10年ぶりの新作が楽しみなんですが。
305ノし:04/11/26 14:59:43 ID:fsRy7Mqv
夕日を過ぎて読了しました。
泥棒シリーズよりもこちらのほうが良い出来でいした。
いまはスパイの妻とかいうのを読んでますが、かなり面倒臭い小説っぽいです。
単純なヤツのが面白いかな……

翻訳は以外な人がやってたりして愉快ですね。
なんかのドキュメンタリを大橋巨泉が翻訳してたりしますよ。
306けし:04/11/26 20:27:37 ID:zqKcgVUC
「八百万の死にざま」は名作ですね。
>スパイの妻
これはレジナルド・ヒルですよね。好きな作家です。
警察モノのダルジール&パスコーシリーズというのを書いてます。
イギリスだなーという感じの皮肉な文学趣味が好きです。

複雑な推理小説といったらクリスチアナ・ブランドですね。
凄く面白いんですが、ブランドほど読むのに集中力がいる作家は他に知らないです(w

翻訳は面白いですね。
最近、世界の名著の月報が時代がかってて面白いです。
みんな、「いや、それは無媒介だから媒介がないと・・・」
「他からの否定を即、自己否定にする絶対転換が・・・」とか言ってます。
307名無しさん@毎日が日曜日:04/12/01 18:59:26 ID:cR9Znb+3
←↑↓→矢印工房←↑↓→
308ノし:04/12/02 20:38:16 ID:2alt8QnJ
まだ読めてないです。
いろいろあるのもあれなれど、非常に読みにくいー!
309けし:04/12/04 11:12:17 ID:LWOjs5/c
僕もスパイ小説が読みたくなったので「あるスパイへの墓碑銘」というのを読んでみました。
結構面白かったです。
そういえば、古本屋に「三島由紀夫の霊界からの大予言」とかいう本がありました。
これは凄い商売だなぁと思いました。
「小林秀雄の霊界からのヒント」
「霊界通信 サラリーマンのための処世術 森鴎外語る」
「実録・埴谷雄高の霊界紀行3 キルケゴールとの邂逅」
「坂口安吾の地獄見聞録 渡る世間は鬼ばかり」とか何でも作れそうだなぁと思いました。
「私は預言者ではない」と言ったディランは偉いなぁと思いました。
310ノし:04/12/09 23:42:38 ID:10JVk2Qb
やっと読めました。
冒険系のものばかり読んでいたので、殴ったりカーチェイスに慣れてしまい、前半退屈に
思ってしまいましたとさ。
途中から普通に面白く読めました。
霊界通信系の書物では、スエルデンボルグが古典みたいですね。
オームとかもだいぶ参考にしているみたいですよ。
311けし:04/12/11 01:44:18 ID:0D3zlqKd
ちょうどスウェーデンボルグのラテン語というサイトを読んでました。
「河童」にも出てきましたね。

新興宗教は形而上学的・倫理的贅肉、というか脂肪が多すぎて辟易しますね。
アドルノ、ホルクハイマーを水で100倍薄めたようなお決まりの科学・啓蒙批判、
ルソーに倣って自然に還れ、自己実現せよってわけだ。 
大塚英志だったかが、「オウムは僕たちが過ごした時代のサブカル知識の雑多な寄せ集めだった。
そのあまりのチープさ、貧弱さにこそ驚愕した」
みたいなことを書いていて、全くその通りだと思うのですが、
体系、教義の優劣と信仰、現実的入信とは根本的に次元が違うので、
よくある体系や教義のチープさ、脆弱さへのあげつらいは何にもならないんですな。
信じてる子にとって血液型占いへの科学的批判がほとんど実効性をもたないように。

まあ2ch見てると、原始キリスト教はマイナーな狂信者集団だった、
日本仏教はインド仏教とは全く違うものだ、天皇制は傀儡に過ぎないとか、
宗教なんてルサンチマンに過ぎない、あるいは哲学なんて余計者の恨みつらみだった、
といった言説が批判として通用すると本気で思い込んでる幸せな人々もいるみたいですが。
(それらが間違っているという意味に非ず)
ちなみに有名な民衆の阿片の前半はこうです。
「宗教的悲惨は現実的悲惨の表現でもあれば現実的悲惨にたいする抗議でもある。
 宗教は追いつめられた者の溜息であり、非情な世界の感傷であり、
 精神のないところに精神を見るものである。(中略)
 したがって、宗教への批判は、宗教を後光とするこの涙の谷への批判の萌しをはらんでいる」

と脱線しましたが、
カルト宗教を扱った漫画に「ビリーバーズ」という非常に上手いものがあります。
312名無しさん@毎日が日曜日:04/12/11 23:57:54 ID:afS/iIdZ
長い
313ノし:04/12/12 00:08:15 ID:WXixzUfe
>>312
ありがとう。

>>311
新興宗教を扱ったものであれば、白井喬二の翡翠侍が読ませますよ。
大正くらいに書かれたような記憶がありますが、カルトな宗教が権力と結びつき、絶大な
力を持つ。それに対して特殊な能力を持ってはいるが、欠陥のある侍と庶民が相互に能力
を補い合いながら対決するとかいうお話です。話題とは全然関係ないですが。

俺は何故か宗教好きな人から好かれてしまい、創価学会のバァさんから飯を貰ったり、お
てかざしの人からもみじ饅頭を貰ったりしました。オーム教の人に逃げられたのは悲しい
思い出。エホバの人には聖書を電子化したものを見せてあげて、検索の素晴しさについて、
30分程布教したりしました。
聖書は内容もなかなか面白くありますが、索引や目次が素晴しいと思います、メタ検索み
たいな。

スウェーデンボルグはスゲー人だったみたいですが、バランスが悪いですね。
彼の霊界からの通信は整合性を持たせようとするがあまり、面白みにかけると思います。
314けし:04/12/14 00:15:23 ID:Ra/y/8n6
>>312
失礼しますた。

>>313
翡翠侍は面白そうですね。そのうち読んでみます。

聖書のメタ検索というのは「落ち込んだ時に」「試練に会った時に」とかいうやつですよね。
ヒューバート・セルビー・Jrという人がとあるインタヴューで、
「旧約聖書の読み方を習うには何年もかかった。やっとその方法を見つけて楽しんでる。
 深く突っ込んだ状況への凄く単純な見解がたくさん述べられてる。意識が 呼び起こされる」
みたいな事を言っていて、そんなもんかねぇと思いました。
インタヴュアーがルー・リードなところがミソなんですが。 
ちなみに、グノーシスだと旧約聖書の神は、
デーミウルゴス(ここでは不完全な神・偽の神の意)になってます。
この呪われた世界めってわけだ。(以下略

検索は凄いですね。意外なサイトを見つけたりするので吃驚デス。
315けし:04/12/14 00:19:38 ID:Ra/y/8n6
検索といえば、googleツールバーは結構便利ですよ。
316けし:04/12/14 00:24:13 ID:Ra/y/8n6
と思ったら、windowsでしか使えないみたいです。
317ノし:04/12/16 03:42:50 ID:qe4jrBgj
>>315
それっぽいものを導入しようと考えてましたよ。
こないだキーワードランキングツールを導入しましたが、キーワードの抽出とかも凄いで
すよ。自分の書いた文章に出てくるランキングとか分っちゃうんですよ。
出来 21.46
不味 17.07
急須 14.14
必要 10.05
蜘蛛 9.51
空気 9.10
旅情サスペンス 8.65
刑事 8.11
部屋 7.66
一人 7.28
情報 6.59
事件 6.49
場所 6.12
気付 5.74
急須遍歴 5.66
こんな感じです。急須遍歴等の専門用語にも対応してますよ。
318ノし:04/12/16 04:59:11 ID:qe4jrBgj
>>314
こないだキリスト教ぽい人が聖書には死者の弔いについて書かれてない、だから歴史の流
れの中で抜け落ちてる情報が多いのであるよとか言ってました。
これは聖書至上主義に対するインネンな気もしないでもないですが、なかなか面白い話だ
と思いましたよ。
そういえばヘルマンヘッセ?(自信なし)が、感情別に読む可き文章を分類したエッセイだっ
たか小説だったかを書いてた記憶があります。
日本だと人生劇場になっちゃうんでしょうか、よくわからんちん。
319けし:04/12/18 02:24:44 ID:GeyORfGn
部屋で煙草を吸う時は窓を開けて吸ってるんですが、
最近そこから見える電気塔に乱歩的な怪人の幻覚が一瞬表れるので楽しいです。蜘蛛男とか。

>>317
「旅情サスペンス」と「刑事」が高ランキングなのが意外でした。

>>318
なんとなく、有名な進化論裁判の被告側弁護士の言葉を思い出しました。

「あなたは聖書が間違っていると仰る。ということはあなたはキリスト教徒ではないのですか?」
「いえ、私はキリスト教徒です。聖書も信じております。
 しかし神の完全な行いを不完全な人間が書き写すのは無理があるのです。
 従って、私は聖書の内容を100%信じておりますが、
 聖書の言葉を全て正確に受け取らなければならないとは思っていません」

この裁判も観光客を誘致するための被告とファンダメリスト側の談合だったそうですが。
(「進化論裁判 -モンキー・ビジネス- 」 ナイルズ・エルドリッジ)
320けし:04/12/18 02:25:13 ID:GeyORfGn
三位一体というシステムの機能の一端は作者に精霊が宿ったとすることで、
それが普通のキリストさん言動録とか、キリストさん物語と違うところなんですが、
信仰という位相では実証的な批判は意味ないんじゃないかなぁと思ってます。
大抵、結論はハナから決まってるので、何が出てきても大差ないんですよね。
なんか物凄い方法でキリストはいなかったと誰もが心の底から納得するような
実証がなされても、廃教する信者なんて皆無でしょうね(科学は100%ではないとかいう話ではなく)。
戦争責任の論争みたいですね。

というのは他への批判の事で、コアな信徒さんが
原典に還ろうとするのはとても自然なことだと思いますが。
浮浪者の人も「ギリシャ語勉強してます」とか言ってました。

ヘッセは「デミアン」が好きです。
「僕達は自分の人格の限界をいつもあまり狭く限りすぎる」
321けし:04/12/18 04:22:44 ID:D1l8N5KK
>ファンダメリスト
ファンダメンタリストのタイプミスです
322ノし:04/12/23 21:31:15 ID:77i2UGuK
面白 295.92 自分 270.46 人間 213.78
出来 170.33 小説 142.21 最近 139.27
日本 137.43 目的 117.13 大当 114.75
名前 112.83 文章 110.82 一人 89.69
大学 89.63 時間 86.30 部分 81.78
作者 78.35 漫画 75.18 場合 72.37
関係 72.21 駄目 71.70 普通 71.49
毎日 70.95 言葉 65.80 大体 65.66
本当 65.07 時代 65.06 日本人 64.80
意味 63.18 文体 63.15 多分 59.65

見辛いでしょうが、このスレの順位です。
ちょっと本当かよという感じがしますなぁ。
プログラムの依存関係とかありそうですが、面倒なのとわからないので、放置することに
します。
323ノし:04/12/23 21:36:54 ID:77i2UGuK
毎日 927.03 日曜日<sage> 499.08
日曜日<> 434.81 夜明 354.33
今日 167.27 ウ`) 55.55
仕事 54.87 日本 46.33
ウ` 40.04 女子生徒 33.99
来年 33.46 (漓) 32.13
.,ノ. 28.45 (ノ 28.20
安倍 27.51 明日 26.33
自分 25.28 2人 24.84
亜季 23.94 俺様 23.65
女子高生 23.61

亜季にゃのスレではこのような結果になります。
考えてみると、日曜日はデフォルトの名無しの名前ですね。
324ノし:04/12/23 21:43:15 ID:77i2UGuK
>>319
進化論はウソっぱちってのは面白い話しだと思います。
俺は飯食うとき等にはとりあえず進化論とかはどうでもよい人であるので、ウソっぱちか
もしれんけど、目くじら立てんでもいいやんけとか思っちゃいますよ。
進化論はなかなかポップであるので、議論に上げやすいんでしょう。

>というのは他への批判の事で、コアな信徒さんが
>原典に還ろうとするのはとても自然なことだと思いますが。
それがですね、もうひとつ原典があったりするんですよ、聖書の他にもういっこ神様が書
いたのがあるんだよボケ! みたいな感じで。そういう人たちはわりかし自由な感じで聖書
の批判をするみたいですね。ただ原典の批判はやっぱし出来ないらしく、分らないのは自
分が悪いみたいな受験戦争にたたられた高校生みたいなことになっちゃうみたいです。
325ノし:04/12/23 21:46:04 ID:77i2UGuK
>>324
>進化論はウソっぱちってのは面白い話しだと思います。
>俺は飯食うとき等にはとりあえず進化論とかはどうでもよい人であるので、ウソっぱちか
>もしれんけど、目くじら立てんでもいいやんけとか思っちゃいますよ。
>進化論はなかなかポップであるので、議論に上げやすいんでしょう。
これ文章のつながりがめちゃくちゃですね。

↓本当はこんな感じです。
俺は飯食うとき等にはとりあえず進化論とかはどうでもよい人であるので、ウソっぱちか
もしれんけど、目くじら立てんでもいいやんけとか思っちゃいますよ。
進化論がウソっぱち議論の俎に上がりがちであるというのは面白いと思います。
進化論はなかなかポップであるので、議論に上げやすいんでしょう。
326けし:04/12/24 08:15:06 ID:xhQRcYMe
半年ぶりにCDを買いますた。
以前は日課のように中古CD屋に通っていたのに、
今では気づくとS&Gやカーペンターズを聴いてるスクエアな僕です。

>>322
妥当だと思います。「大当」がちょっと怪しいですかね。
俺がパチのところで書きまくったからでしょうか。

>>323
テレビで「ナッチ・ジャーゴン」という安倍なつみ司会のバラエティの番宣を見て、
盗作騒動の直後なのに司会を張れるなんてなっちは凄いなぁ、
絶対に見忘れないようにしよう。と思ったんですが、夢でした。
タイトルはアドルノの「本来性という隠語 ドイツ的なイデオロギーについて」から
取ったと宣伝していたので怪しいなぁとは思ったんですが。
327けし:04/12/24 08:15:39 ID:xhQRcYMe
>>324
今の形で聖書がまとまったのは367年なんですが、
そもそも二世紀半ばに外周にいる人たち(マルキオンとか)が既存の文書を
<聖書>として纏めはじめ、また異端とされる人びとの活躍もあったので、
こらいかんあいつら何やっとんねんということで、そのリアクションとして、
マルキオンを破門して、ローマ教会側も聖書となる文書を選定し始めたんですね。
なので、マルキオンが<聖書>をまとめ始める二世紀半ばまでは、
あまたある文書を選別し、まとめて<聖書>とする考え方はありませんでした。
だから、選別の過程で切り捨てられた同じくらい古いもの(原典?)は、
今の聖書に入ってる文書以外にも当然あるんですね。
>聖書の他にもういっこ神様が書いたのがあるんだよボケ!
の人は、こういうのを拠り所にしているんじゃないでしょうか。

キリスト教には、当然、既存宗教からの影響があり、
プラトンの影響(アウグスティヌスは元マニ教徒でプラトンにも感化されています)、
中世のイスラム世界からのアリストテレスの導入など、
他からの影響はたくさんあるので、「これがキリスト教や!」と
純化させるというのは土台無理な話なんですね。

こういった「対抗」というのはよくあって、時事ネタを出すと、
12/25はキリストが死んだ日ではないというのは有名ですが、
12/25はローマの既存宗教の祭りの日だったので、それに対抗して、
クリスマスという記念日にしたんですね。
328けし:04/12/24 08:16:03 ID:xhQRcYMe
>>325
ローマ法王は結構前に進化論を認める手紙を公表してますね。
たしか「肉体は以前からあったとしても、魂は神が与えたものである」みたいな主旨です。

「まったく互いを知らない二人の人間を闘わせる方法。 歴史」 

ポール・ヴァレリー
329名無しさん@毎日が日曜日:04/12/30 18:27:34 ID:KXHse14N
保守。
330ノし:04/12/30 23:24:51 ID:LtJmXT4K
>>329
乙です。

年末ですな。
今年後半、ちょっとだけ文化圏の異なる女の子と仲良しになってしまったのですが、非常
に時間が浪費されてしまいました。
さまざまなることどもを学ぶことも出来ましたが、普段していることが出来なくなるとい
うのは偉大なるストレスの根源となりますよ。
若い奴は我儘で馬鹿という僕の持論は実証されてしまったわけですが、単純に共通して消
費した時間が増えると、愛着みたいなのも増加されるようです。
そんなこんなで、古書店に行くこともままならなかったわけです。
331ノし:04/12/30 23:30:48 ID:LtJmXT4K
昨日は久し振りに古本屋に行ってきたわけですが、例によってハヤカワ文庫2冊と禅とオー
トバイ修理技術とかいう本を購入しました。
アメリカ人が描く東洋思想というのは非常に滑稽ですね。
ビートニクの人が書いた地下鉄がなんとかいう話しも非常にキッチュな感じでした。

僕が日本の私小説を愛しているのは、その頂点に立つ人々は有り体に言ってしまえば本物
のロクデナシであるにもかかわらず、長い時間の研鑽によって得られる思想や人格の美し
さからのみ産み出すことが出来る美を表現しちゃっているからです。ロクデナイ文章で。
これはスゲーですよ。それらの高みに気付くことも出来ずに私小説を卑小な日本的文学等
と称していた奴等は国賊であると言ってもよいような感じです、適当ですが。

まぁ聖書とは全然関係ないんですけどね。
332ノし:04/12/30 23:36:40 ID:LtJmXT4K
>>327
聖書成立の過程はいろいろと議論があるみたいですね。
聖書はスゲーから人間に書けるわけがない、だから聖書は神様が作ったものであるという
話しを聞かされたときに、僕は思わず
「万葉集は? 源氏物語は神様が作ったのか? 次郎長三国志は? ひかりごけは? 天才バカボンは?」
と問い正してしまいました。

個人的には、聖書は共同作業の結果生れた非常に美しい一例だと思っています。
そのためにいろいろあったみたいですけれど。

それでは良いお年を。
333名無しさん@毎日が日曜日:05/01/05 07:45:00 ID:lhuNBmKt
あけおめ。
334けし:05/01/06 09:14:40 ID:n+qpS4cq

      //
    /  /
    /   /   パカ
   / ∩∧ ∧    <アケオメ
   / .|( ・∀・)_  
  // |   ヽ/   
  " ̄ ̄ ̄"∪
335けし:05/01/06 09:23:33 ID:n+qpS4cq
わかってるなぁと思うオジサン達も時にユースカルチャーやサブカルチャーを
過大に評価してしまうきらいがありますが、
一応若者の実感としては別に大したことはない場合が多いんですよね。
吉本隆明は机に向かってノートを取りながら少女漫画を読んだそうなので、
ここまでいくと凄いですが。

誰でも脊髄に作用する表出(言葉、文字、身振りなど)を行うのは結構容易いんですが、
往々にしてそういった効果的な表出がダイレクトに、
「間違いない!」といった感じで出てくるので、それはそれで参りますね。
そういった表出を「現実」といったこれまた脊髄作用を目的とした、
硬直した言葉で片づけるのも五十歩百歩だと思いますが。

ある意味この板は効果的な表出の溜まり場ともいえるわけですが、
昨今では日陰者の屈折した希望が実体化されて、
今やそれが破るべきルールになっているわけで、
心情とは最初から逆立してるんですよね、残念ながら。
ナイーブな心情だけで戦うためには既に絶滅しかけている敵や過去の敵、
あるいは妄想を呼び出さなければならない。または内ゲバ。
336けし:05/01/06 09:32:36 ID:n+qpS4cq
>アメリカ人が描く東洋思想というのは
融通無碍、自然と一体になり花鳥と語り合うみたいなのが多いですね。
いみじくもニーチェはこういう状態を「中国人の境地」と呼びました(w
P.K.ディックがアメリカっぽい東洋思想受容を体現している気がします。

文化の独自性は初めから意識されているのではなく、
他との出会い/差異のうちに初めて発見されるものなので、
開かれてしまった時点から純粋な過去に還ろうとしても、
その時点での意図やイデオロギーに媒介されているんですよね。個人史も同様に。
「純粋な歴史」「純粋な自分」といった言説群が、
教育やマネー方面に集中するのはなんだか示唆的ですが。

マスメディアで、ある地方のある方言が有名になると、
その地方に隣接している、それほどその方言を使っていなかった地域が
急にその方言を使い初めるみたいな逆転現象も起きる。
ficio、フィクションですね。

そういえばなんかで、
「ファミコン、マンガ、オタク、海外でこういったものだけが日本文化だとされる風潮は嫌だ」
「日本人もハンバーガー、コーラ、ハリウッドがアメリカ文化だと思ってるじゃねぇか」
みたいなのを読んで笑いました。
337けし:05/01/06 09:41:47 ID:n+qpS4cq
読み返したら意味不明だったので補足すると、
>誰でも脊髄に作用する云々 というのは、若者の部分のレスです。
338名無しさん@毎日が日曜日:05/01/09 20:34:53 ID:SeHOBcj2
age
339ノし:05/01/16 23:45:41 ID:49FNbXz+
いろいろありますが。
勝新太郎の自伝「俺・勝新太郎」という本を読みました。
実に勝新太郎でした。
清を無理矢理世の中に出した精神科医の「集中力法と休養法12講」という本を100円で購
入。最近B級資料収集傾向が増加しております。
近々古本屋さんのアパートに引っ越します。
これまでの購入実績と店主さまの人情から敷金礼金は無しですが、少し恐怖です。
340けし:05/01/18 15:48:08 ID:fUeD6W+k
50円ワゴンセールで「銀河ヒッチハイク・ガイド」「蜘蛛と蝿」(クロフツ)を発掘しました。

>集中力法と休養法12講
こういうの大好きです。一時期、健康法や記憶術などに凝ってたので色々読みました。
柔かめではビル・オハンロンというヒッピー上がりのセラピストの本が面白かったです。
買うほどのものじゃないですが。
B級資料系は即物的ですぐ効くんですが、汎用性が低いので、
リソースとしては抽象度/汎用性が高い哲学書や神学書の方がお得だという事に気づきました。

最近、情報管理というやつに目覚めたので、
スタイル晒しまくりスレを再読してます。まだヨチヨチ歩きですが、面白いです。
ノしの人のカキコがなんとなく識別できるので楽しいです。

>引越し
古本屋さんのアパートという所がなんか良いですね。大変そうですけれども。
どす恋! 。。。
341けし:05/01/18 19:14:35 ID:fUeD6W+k
>写した日時とか、出版年度とか書名とか書いた人とか含めて書き写してるよ。
>一書一ファイル基本で。
一年以上前のレスであれですが、
こういうのは結構詳しいデータがこの検索ページから引っ張れますよ(形式は違いますが)。
ttp://www.lib.city.yokohama.jp/
こんな感じで

書名   :見習い女探偵
シリーズ :ハヤカワ・ミステリ文庫 HM144−3
著者名  :リザ・コディ/著 , 佐々田雅子/訳
出版者  :早川書房
出版年  :1997.07
ページ数等:381p
大きさ  :16cm
原書名  :Dupe.
NDC分類:933
要旨(BOOK):初めての本格的な仕事にアンナ・リーは張り切った。警察の捜査結果に納得で
きない両親が、娘の死因を調べてほしいというのだ。親元を離れロンドンで映
画の勉強をしていた娘の死因は、交通事故とされていた。アンナは娘の暮らし
ぶりと交友関係を探っていくが、他殺の手掛かりはなかなか出てこない。やが
て、アンナの調査を拒んだ若者が謎の自殺を遂げ…健気な新米探偵の奮闘を描
く英国推理作家協会賞最優秀新人賞受賞作。
342けし:05/01/18 19:40:48 ID:fUeD6W+k
書いてから調べてみたら、webcatの方が使えるみたいですね。
失礼しました。
343ノし:05/01/22 01:06:49 ID:vL5xzS6E
>銀河ヒッチハイク・ガイド
50円ですか、お買い得ですね。
B級資料は実用的に使うと駄目ですね。
書く人のムチャクチャさ具合と上りきったテンションの中に見ることが出来る一点の光み
たいなのを楽しむのが正解だと思います。
集中力法と休養法12講では「君ら全員神経衰弱」みたいな文章が一番楽しかったです。
情報整理スレに一人俺とそっくりな考え方の人がいて楽しいです。
344ノし:05/01/22 01:09:37 ID:vL5xzS6E
>>341-342
おーこりゃスゲーですね。
論文書いたりする人には役に立ちそうです。
民謡大鑑はひっかかりましたが、心霊大全は存在しませんでした。
345けし:05/01/22 07:13:04 ID:4KONknmD
情報整理はいきなり飽きてきました。
howmを便利ですね。ついでに、はてなアンテナに登録してみました。
これも結構便利です。

あれらの検索ページはAmazon等とは違って、
目次や章立てからも検索できるところが利点ですね。

七つの習慣のAmazonレヴュー読んでたら、
マックス・ウェーバーを連想しました。
346けし:05/01/22 07:18:38 ID:4KONknmD
>>343
B級資料の人達は、みんな不必要なまでに楽しそうなのが良いですね。

>ムチャクチャさ具合と上りきったテンションの中に見ることが出来る一点の光
331等もそうですが、ノしの人のそういった感覚を、いつも凄いと思ってます。

田川建三という人の本は面白いですよ。
一言でいうと骨太のヒューマニストといった感じの人ですが、
スタイルがやけにムチャクチャ、というか包み隠さずなので。
書き方が荒っぽいだけで、言ってることは至極まっとうですが。
「思想の危険について」という吉本隆明批判の本が最近再版されたんですが、
ちょっとブームになってる時に再版するなんてスゲーなと思いました。
だからこそとも言えますが。
>>327の前半あたりは、たしかこの人の「書物としての新約聖書」に書いてあります。
347けし:05/01/22 07:59:02 ID:4KONknmD
本を読み返してたら、やけに心情にあった文章があったので、引用します。
ちょっと長いですが。

優れた書物には、どんな分野のものであっても小さな世界がある。
その世界は書き手のもっている世界の縮尺のようなものである。
この縮尺には書き手がとおりすぎてきた<山>や<谷>や、宿泊した<土地>や、
出遭った<人>や、思い患った痕跡などが、すべて豆粒のように小さくなって籠められている。
どんな拡大鏡にかけても、この<山>や<谷>や<土地>や<人>は、眼には視えないかも知れない。
そう、じじつそれは視えない。視えない世界がふくまれているかどうかを、
どうやって知ることができるのだろう?
もし、ひとつの書物を読んで、読み手を引きずり、また休ませ、立ちとまって空想させ、
また考え込ませ、ようするにここは文字のひと続きのようにみえても、
じつは広場みたいなところだな、と感じさせるものがあったら、それは小さな世界だと
考えてよいのではないか。この小さな世界は、知識にも体験にも理念にもかかわりがない。
書き手がいく度も反復して立ちとまり、また戻り、また歩きだし、
そして思い患った場所なのだ。かれは、そういう小さな世界をつくり出すために、
長い年月を棒にふってしまった。そこには書き手以外の人の影も、隣人もいなかった。
また、どういう道もついていなかった。
行きつ戻りつしたために、そこだけが踏み固められて広場のようになってしまった。
じっさいは広場というようなものではなく、ただの踏み溜りでしかないほど小さな場所で、
そこからさきに道がついているわけでもない。
たぶん、書き手ひとりがやっと腰を下ろせるくらいの小さな場所にしか過ぎない。
けれどそれは世界なのだ。そういう場所に行き当たった読み手は、ひとつひとつの言葉、
何行かの文章にわからないところがあっても、書き手をつかまえたことになるのだ。

吉本隆明 「なにに向って読むのか」 (「背景の記憶」収録)
348ノし:05/01/27 02:22:21 ID:TE2RkJsi
田川建三さんは知りませんね……
これまた5年計画くらいで読んでみたいと思っています。

現代思想系の本はちょっと昔に記号論と言語学、メディア論関係のものを読んだきりです。
ここ1-2年は三流というかちょっと駄目っぽい感じの本ばかり読んでるわけですが、かれ
らはあまり頭が愉快ではないにしろ、足元をすくわれたとしてもすぐさま座禅しちゃいそ
うな居直り感が満載なので、なかなか良い感じですよ。

吉本さんなんかは真面目なだけに、いきなり神様とかが出てきて、「いや、いままでの全
部、嘘、メンゴ」とか宣言されちゃうと混乱してしまいそうな危うさがあります。
駄目っぽい人はそういう自体になったとしても動じないというか、そういう大変なことに
なってることを知らないで過しているような強さがありますね、まぁ駄目なものは駄目な
わけでもありますが。

ハヤカワ関係は何故か冒険小説ばかりに当ってしまうので、ちょっと停滞しています。
349ノし:05/01/27 02:24:59 ID:TE2RkJsi
上の文章ですが、真面目な人や一流の人を馬鹿にしてるわけでも、そういう手法を否定し
てるわけでもないです。
最近気付いたんですが、どうも俺は最強とか究極とか、普通にしてたら辿りつけん境地み
たいなのが好きみたいです。
まぁそういうのは、迷信なわけですが、迷信と知りながら、様々な法則を無視して無理糞
高速道路を全裸で歩行くみたいな人が好きなんでしょうな、自分が出来ないだけに。
350けし:05/01/28 00:22:23 ID:qcgp4SPj
パチ屋でお年玉をゲットしたので電器屋に逝ってきました。
話題のipod shuffleの見本があったんですが、消しゴムみたいでした。

田川建三は現代思想というか、聖書学者の熱い爺さんです。
現代思想系は去年の後半に集中的に読んでたんですが、
飽きてきたので打ち止めにしました。
記号論や言語学方面はほとんど読んでないです。ソシュールくらいで。

>いきなり神様とかが出てきて(ry
敗戦の時にはモロにそんな感じになったそうですよ。
「僕に二十代はないはずでした」 

何を指しているかはなんとなくわかるんですが、
俺はあまりそういった感を抱かないです。
351けし:05/01/28 00:28:08 ID:qcgp4SPj
真面目というのは使用者によって、また蔑称尊称で随分意味内容がブレる言葉ですが、
俺が思い出すのはこんなのです。

何年か前のテレビに早稲田卒フリーターという薄汚いおっさんが登場して、
金八なみの御託を並べた後に、
「人生は勉強だけじゃないんだ。僕はそれに気づいたんです。
 皆さん、これを聴いてください。これを聴けばわかる。
 いや、わからないだろう。わからなくてもいいんだ。
 きっとなにかを感じるはずです」
ステレオから流れてきたのはボブ・マーリーのLIVE!。

あんなに悲しいレゲエは聴いたことないです。
352けし:05/01/28 01:38:43 ID:qcgp4SPj
補足
(表面的には)「ボーダー」そのまんまでいかにも胡散臭かったので
353ノし:05/01/29 02:07:17 ID:r2X4TNWJ
>敗戦の時にはモロにそんな感じになったそうですよ。
これはたまに聞きますね。
吉本さんみたいな人は多分天皇系にはダマされないような気がしますが。
なんかたまに神様みたいなヤツが文句つけて来たときどうしようかとか考えます。
たいがい負けちゃうんですよね、俺は。
早稲田の人は非常に真面目ですね。
不真面目な真面目な人もいますが、窮屈なくらい真面目な不真面目野郎が一番つよいよう
な気がします、こういう言葉遊びしてたら殴りつけてくるような強烈な奴。
はー、どす恋、どす恋。
354けし:05/01/29 04:43:12 ID:BM4C+WmW
>吉本さんみたいな人は多分天皇系にはダマされないような気がしますが。
神様というのは天ちゃんの事です(w
マルクスマルクス言ったり新左翼運動で頑張っちゃたりしてますが、
当時はコアな軍国青年だったので、
「いや、いままでの全部、嘘、メンゴ」に打ちのめされたそうです。
それがバネになって戦争責任論や共同幻想うんたらを頑張ったという流れです。

神様みたいな人は怖いですね。
意外に宗教っぽい人よりも、社会人や、口癖が「スキルアップ」の人、
「人生は勉強だけじゃないんだよ、君」の人の方に神様みたいな人が多いですね。
唯物論者なので困っちゃいます。

なんか深刻な場面や涙のご対面みたいな場面に立ち会っても、
こんなのあの小説で読んだなー、俺はアイツの役回りかー、ヤダなー
とか思ってニヤニヤしたり顰め面になったりしてると神様っぽい人から天罰を喰らいますね。
355名無しさん@毎日が日曜日:05/01/31 23:01:17 ID:yuuj5jI5
↓♂⇔⇒
356ノし:05/02/04 23:47:33 ID:e9OgZKnu
規制されてました。
天皇は神様っぽくないですね。
もっと神様っぽいヤツです。
東北で死んだキリストとか。

さいきんはトニー谷にハマってます。
オッパポロポンとかチャンバラマンボとかブクブクマンボとか言語のセンスがスゲーっす。
まぁ時代的な雰囲気とかあるんでしょうが。
357けし:05/02/05 01:33:28 ID:2Vkg0j3Y
規制乙です。
俺は千石イエスが格好良いと思います。神様っぽくはないですが。

トニー谷は眼鏡のおっさんだということしか知らないです。

最近、催眠術関連の本を読んでるんですが、なかなか良いです。
それで思ったんですが、通俗的な宗教的身体コントロール批判は転倒してますね。
「そんなの効かないよ。騙されてるんだ」というのは間違いで、
「それは効く。しかしその程度なら私にもできる」というのが効果的だと思います。

ところで、岸田秀という人の「ものぐさ精神分析」という本を読みました。
かなり面白かったです。本読んでこんなに笑ったのは久しぶりです。
内容はジャンクでB級の極みなんですが、作者のダメっぷりが高ポイントです。
「君ら全員神経衰弱」を地でいってる感じでした。本人が一番弱ってるんですが(w
解説がまた良いです。
「このような明快な書物に解説は不要であろうと思うから、
 私なりの読後感を記して責を果たすことにしたいと思うが、
 この本は患者の書いた精神分析理論である」
358名無しさん@毎日が日曜日:05/02/13 19:07:17 ID:2hnsYM81
保守
359ノし:05/02/13 20:00:12 ID:EgOdU2BO
>>358
落ちたかと思ってたですよ、ありがとう。
ひょんなことからPowerMacG3_All_in_OneモデルをMacOS8.1のキメラシステムで起動させ
る必要が出まして、今日完成しました。
夜中にでも本格的に書き込むよー、ムキムキ!
360ノし:05/02/14 01:49:27 ID:7Y/AsE46
千石イエスは鳥肌実と似ていますね。
僕は鳥肌よりもタモリのほうが芸達者だと思います。
まぁタモリがヤバ過ぎるのですが。
催眠術はヒステリーとメスリズムと結構深く関係してますね。
昔、日本でも局地的にエテキテルが流行してましたがあの時はキツネ憑きも流行してたり
したんでしょうか? よくわからんです。
361けし:05/02/14 15:26:38 ID:nGGZYK7V
Macはサッパリです、バリバリー

岸田秀についてですが、知る人ぞ知るトンデモ系マイナー作家かと思ってたら、
結構好意的に迎えられてる人気作家みたいです。精神分裂日本バンザイ!

>>359
>千石イエスは鳥肌実と似ていますね。
あんまり似てないと思います(w
映画にも出てるみたいですが、山田花子の父親がトロツキスト系の左翼だというのが皮肉ですね。
最近の有望株は又吉イエスみたいですね。読んでないですが。
タモリはちょっと桁が違いますからね。お笑い系の有望株はいるんですかね。
362けし:05/02/14 15:39:09 ID:nGGZYK7V
>催眠術はヒステリーとメスリズムと結構深く関係してますね。
動物磁気系統は随分流行ったみたいですね。
晩年のカントも窓から頭出して大気電気?を検出してたくらいなので(w
流石にヘーゲルは当時流行ってた骨相学を撃破してますが。
メスメル以降のメスメリズムは動物磁気という名前から連想するフィジカルなものよりも、
ロイヤル・タッチなどのメンタル系の方が近いですね。

ヒステリーはフロイトの師匠筋にあたるシャルコーが催眠治療してたんですが、
フロイトがウィーンに帰って催眠使ったら他の医者に顰蹙を買ってます。
悪名高いコカインの時代です(w
有名なアンナ.O等の「ヒステリー研究」の後には催眠を切り捨てたみたいです。
当時のフロイトの理論だとトランスに入れる必要は特にないので。

今はビジネスに特化(矮小化)したNLP族が跋扈してる様子です。

憑物については「憑霊信仰論」(小松和彦)という本が面白いですよ。
作者はレヴィ=ストロースに影響を受けていて、
民俗学的アプローチではなく人類学的アプローチをとってます。これは実に名著です。
吉本さんの「共同幻想論」も憑きものを扱ってます。
ではでは
363名無しさん@毎日が日曜日:05/02/17 23:42:27 ID:e89LVYuR
捕手
364名無しさん@毎日が日曜日:05/02/20 23:07:03 ID:LqGHpM5Z
何のスレだが判らんが保守。
365ノし:05/02/22 02:23:15 ID:bK9VWqvl
>>362-364
エーテルとか実際あったんだろうなぁ、昔は。
コカイン系は、日本なんかだと戦後ヒロポン打って皆頑張ったとかいう伝説が面白いと言
えば面白いんだけども、気の毒だと言えば気の毒なわけで、受験生が麻薬打っても良いじゃ
ないとか思ったり思わなかったりです。
「おじいちゃんも昔はヒロポン打って頑張ったものじゃよ」みたいな。

ヒステリーの歴史系の本だとエティエンヌ・トリヤさんのやつがなんか面白かったですよ。
まぁ初心者用だと思います。
小松和彦さんについては、古書店のおじさんからエッセイをもらったので、偶然に驚いた
りしました。
憑きもの系の本は残念ながらウチにはないっぽいです。

などととりとめのない話をしてるスレです。
366けし:05/02/22 03:33:38 ID:e4VtrBMn
吉本おじいちゃんは試験の前にヒロポン打って徹夜で頑張ったと
何かのエッセイに書いてましたよ。吉本ばっかりですが。
一度取引みたいなのに連れられて行ったことがあるんですが、
アナロジカルで面白かったです。

小松和彦の本は京極夏彦が主に一作目で元ネタにしてるものです。
その部分は「あいつ、パクってるよ みたいな」と言いたくなるほどそっくりです。

推理小説で人気があるのはフロイトで、
山口雅也や法月綸太郎といったクイーンの子供達がよく使うんですが、
フロイトがホームズを精神分析する「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」という
映画があるそうです。クイーンにも「九尾の猫」というそんな感じの小説があります。

「文学と思想」という40年前の対談集を読んだんですが、みんな熱くて面白かったです。
三島由紀夫が冒頭から「性の問題だね、結局、二十世紀の文学は」とか言ってました。
367ノし:05/02/26 05:44:14 ID:WZ2NCNLr
この間、駄目そうなおっさんが二人して
「俺これからはスロ止めて、地道にパチで稼ぐわ」
「俺も地道に競馬やってくよ」
みたいな話しをしてました。

僕は何故か夜に眠れません、困ったものであるな。
三島は「俺は寝てる時にも自意識がある!」とか宣言して対談の相手を困らせたことがあ
ります。寝るときは寝ろよ。
368けし:05/02/26 21:40:06 ID:+kra4PD5
pulpばっかり聴いてます。

お昼の時代劇で「新からくり人」が始まりまったんですが、
高野長英が暴れまわって、雁之助が口から火を噴き、
ジュディ・オングが駒をおでこに突き刺してます。

>「俺は寝てる時にも自意識がある!」
こういうのは訓練すると出来るようになるみたいですね。
グルジェフにも「自覚」とかいう似たようなのがあったような気がします。
369ノし:05/03/01 03:39:18 ID:2PZsjhOF
>>368
いつものようにカーブ(スピンがムズイ)を投げていると、タモリのハナモゲラ相撲中継が
聞こえたので、懐しく思いました。

時代劇で思い出深いのは平賀源内です。
西田敏行が源内役で人切りまくりなわけですが、ムリクソにエレキテルが出て来きます。
最終回は、西田がグライダーでどこかに飛んでいってしまうとかいうような無茶苦茶な感
じだったですよ、まぁ記憶があいまいなんですが。

>こういうのは訓練すると出来るようになるみたいですね。
どちらかっていうとオカルトっぽい手法で出来るようになるような気がします。
僕は一時期、幽体離脱の訓練をして夢をコントロールしたり、自由に映像を頭に出すこと
が出来るようになったのですが、あれはまぁ迷信というか幻覚だったような気がします。

三島さんはオカルトっぽいことに興味を持ったらもっと幸せな人生を送れたような気がし
ます。葉隠れなんかは完全迷信ですから。
最後の小説がオモロクないのは彼の馴染んだ考え方から抜け出せなかったからなような気
がしますよ。
370けし:05/03/02 06:42:46 ID:po6rSGqE
>ムリクソにエレキテルが出て来きます。
どういう使い方をされるかわかる気がします(w

>どちらかっていうとオカルトっぽい手法で出来るようになるような気がします
そうみたいですね。
精神薄弱気味になるので、宗教のセミナーにも取り入れられているようです。

どちらかというと、右とオカルトは相性が良いですね。
たしかフロイト選集を出してる出版社も右系統だったような気がします。
左にも中沢新一というスーパーマンがいますが。

ちょっと前に、「僕が右翼になったワケ、私が左翼になった理由」という
愉快な対談を読んだのですが、右の人の発言に笑いました。
「『君が代』は闘おうって気にならないじゃないですか。
 で、代わりになるいい歌がないのですよ。軍歌だって昔の負け戦の歌ですから。
 しょうがないから軍歌でやってるけど、これは右翼にとってのコンプレックスでもあるんです。
 その点、左翼は『インターナショナル』とか『ワルシャワ労働歌』とか、かなり
 いいじゃないですか。奮い立つし、みんなでスクラムを組んで闘うぞ、ってそんな気になる。
 それを聞くと右翼はなにかコンプレックスをかんじてしまうわけです」
「私は常々、40過ぎたら右翼も左翼もないと思っている」とか。
371名無しさん@毎日が日曜日:05/03/06 11:57:20 ID:rwtZeVfc
372ノし:05/03/13 01:06:27 ID:Q6xXT1xP
規制解除されたです。
この間右翼の人達があんぱんマンのオープニングテーマを流していました。
レットイットビーを流していたのが一番笑ったかな……
自由ってのは大事ですな。
373けし:05/03/17 00:45:26 ID:XINNiAbJ
クーデターす、有馬さんのクーデターす (挨拶)
出掛けてました。すっかり春になりましたね。

レットイットビーは面白いですね。笑いました。

ノしの人が以前書いていた浮谷東次郎を読みました。
「俺様の宝石さ」のカバーが格好良過ぎててビビりました。
374ノし:05/03/17 01:24:14 ID:12zbg7RS
兄さん! 引越しですよノしの人は。
本を前にして呆然とビール飲みながらタバコ吸ってます。
ゴダイゴは凄いなー、モンキーマジックですよ。

昔は俺も孫悟空で、髪の毛を吹いたらば、蛇になって人を石にしたりして引越し時には大
活躍だったのになー。
375けし:05/03/17 22:58:24 ID:cJrGe4aE
ついに引越しですか。オツでございます。

俺も気分転換に100円ショップで買った竹で本棚を作ってたんですが、
今さっき3度目の瓦解を迎えました。1メートル四方に本が散乱してます。

西遊記は岸辺一徳がノーモーションで川から飛び上がる映像が衝撃的でした。
今思うと、単に川に飛び込むのを逆再生してるだけなんですが。
376ノし:05/03/18 02:49:50 ID:uXEH/YNm
>>373
筑摩文庫の浮谷東次郎シリーズは、表紙が秀逸ですね。
残念ながら「俺様の宝石さ」は未読です。
レットイットビーは新聞にものってましたよ。
右翼の人の「俺はビートルズ好きだから」という発言にスゲーと感動しました。

ところで引越しですが、ダンボール17箱に本をつめましたが、まだゴチャゴチャしていま
す。今朝8時30分には引越しなわけですが、どうするんでしょうか俺は。
けしの人も引越しには気をつけて下さい、マジで。
377けし:05/03/19 23:24:11 ID:MXXlkQKU
もう終えられましたでしょうか。

引越しには気をつけます!
今は安いコーヒーフィルターを買ったら三度に一度は粉が
零れ落ちてくるのが最大の悩みです。
パライメージでなんとかしようと思ってます。

俺もビートルズ好きなんですが、
街頭車で流すならラトルズの"Number one"ですかね。

ところで、横光利一を少しずつ読み始めました。
まだ「御身」や「蝿」ですが。
378けし:05/03/20 00:41:05 ID:77f2qcY4
愉快なエピソードを思い出したので書いときます。

江戸川乱歩は若い頃に横光利一を読んだ世代なので、戦後に雑誌「宝石」の出資者になった時に、
若い社員の斬新な企画を他の重役が渋ると「これは新感覚だからいい」と言って通したそうです。

「それで、こっちはまあ結果的に人が悪いということになるんだけど、
 「先生は新感覚って言えば通るんだ」と思って(笑)、
 それで何か新しいことをしたいときは編集長が「これは先生、新感覚です」と言うと、
 「うん、それじゃやりなさい」って(笑)。
 「これはいい」ということになって、通したい企画は、全部新感覚でいったんですよ」

小林泰彦/小林信彦 「もう一人の江戸川乱歩」
379名無しさん@毎日が日曜日:2005/03/25(金) 19:21:41 ID:MHANmdit
捕手
380けし:2005/03/26(土) 02:04:53 ID:jGt3lfk6
どうもポッシュです。
最近は丸元淑生にはまってます。

特に書くこともないので、"ネットでみつけた心に響くいい話"でも。
ttp://item.furima.rakuten.co.jp/item/33841196/
381ノし:2005/03/27(日) 10:35:33 ID:Yt0pSMlM
引越しから怒涛のいろいろ出来事で死にそうです。。。
382けし:2005/03/27(日) 21:34:00 ID:fsl09P/d
おツです。
オラ、風邪ひきました。
383ノし:2005/03/31(木) 08:15:21 ID:cKPcmHlq
>>378
乱歩は教養というか、現代の表現でいう所の学歴とかいうヤツがイマイチないのが強みで
あり弱みでありますね。
横光は理知的な小説を書くのでけしの人と相性が良いような気がします。
夜の靴は名作ですよ。

音楽好きな人から音楽ファイルを8000曲程もらったのですが、ラトルズは入ってなかった
です。R&Bが好きな人なので、パロディーは範疇外だったのでしょうか。
俺を音楽を好きにしようとした人々はたくさんいるわけですが、やはり一種のデータベー
スがあるとなかなか良いですね。好きな歌に関連するものを聴いていけばある程度は己の
嗜好性が理解出来ますから。
自分の趣味の埒外にある事柄については、新しい事柄に対する情熱を年齢を喰ってしまっ
て失なってしまた場合、圧倒的な情報を得ないと、その世界を把握することは難しいよう
な気がします。
ちなみに JAZZ のトミーフラナガン?とかいう人は良い演奏をすると思います。

>>379
乙、ありがとです。

>>380
著名付きの本は現在大人気の作家か大昔の人以外は中途半端な値段になる傾向があります
です。
384ノし:2005/03/31(木) 08:19:53 ID:cKPcmHlq
風邪には気をつけましょう。

どうでも良い話ですが、スピーカーを購入しました。
Boseのアクティブスピーカーです。音楽ファイルを貰った人からは罵倒されちゃいました
が、まぁ良いのです。
俺は中途半端に耳が良いので、デフォルメされた音が微妙っていえば微妙なのですが、まぁ
気にしないようにします。
ギチクソに本を詰めた本棚に置き、高さを低目に設定すると、ちょこっとだけ音の形がカッ
チリし、妙な低音が減少したような気がします。まぁ気分の問題も大きいんでしょうが。

デジタル自作アンプ+ペアで40000円前後のスピーカーの購入も考えましたが、オーディオ
はハマると恐いらしいので止めときました。
385けし:皇紀2665/04/01(金) 01:28:01 ID:DY9SZzhK
>>383
実は乱歩は結構なインテリなんですよ。
多分、「探偵小説なんて全然高級なもんじゃねぇぜ。それがいいんじゃねぇか」
というような意識が徹底してるから、あんまり作品に出てこないんじゃないですかね。印象ですが。
そこら辺は、今のチシキ人が嗜みとして接する推理小説やSFに対する位置づけよりも、
ずっと徹底してるんじゃないかと思います。
今はカタい話に推理小説ネタとか入れると「ちょっとお洒落?みたいな 」といった
フィーリングがありますが、むしろ乱歩だったら避けようとするんじゃないでしょうか。
これもまた印象ですが。

横光利一は滞ってます。年代順にキッチリ読もうと思ってるんですが、
小説を読むのが遅いのでなかなか手間がかかります。
関係ないんですが、最近なぜか小説が読めなくなりました。
ここ半年で30冊も読んでないと思います。
386けし:皇紀2665/04/01(金) 01:36:37 ID:DY9SZzhK
時間表示が凄いことになってますね。

>圧倒的な情報を得ないと、その世界を把握することは難しいような気がします。
同感です。なんでも最初に一気に浴びた方が効率良いですね。

スピーカーおめです。
俺も結構音楽聴いてる方だと思いますが、ずっとパソコン付属のスピーカー使ってますよ(w
罵倒以前ですが、オーディオに対するこだわりが皆無なので特に差し障りはないです。
「ビートルズがレコード出してた頃なんて再生機はもっとダメだったぜ。
 それでも皆ノリノリだったんだぜ、イェイ!」
といったよく聞くアンチテーゼもどことなく胡散臭いですが、
多分わざわざ良い音で聴いてもどうしょうもないような音楽ばかり聴いているからでしょうね。

残念ながらR&Bもジャズも全く知らないです。
Return to Foreverは昔好きだった小説に出てきたのでCD持ってますが。
「この音楽を聴くと決まって私は、鉄の馬に跨って颯爽と現れた二十代の御手洗潔を思い出す」
だったかな?
387ノし:たぶん2005/04/01(金) 09:42:15 ID:dWl0WI62
>>385
乱歩は小卒なので学歴コンプレックスっぽいものが……
と思い込んでいたのですが、早稲田卒なのですね。
松本清張と勘違いしてました。
思い込みながら読んでいたので、余計にそういう所が目についたのかもしれないです。
教養と学歴は違うわけですが、現在では混在して使用されてるのでわかりにくいです。

横光は年代順に読むのは辞めましょう。
やはりノリにノッテル時期のものと戦中に書いたものが面白いですよ。
未完の旅愁はどこから読んでも、何時読むのを辞めても良いような小説です。
小説に対するあきらめみたいなのが漂っていて悲しくなります。

僕もあまり本を読むことが出来なくなってきました。
本ってのは一本の線で文字が数珠繋ぎになってるわけですよ。
ストリングに沿って配置されたテキストから脱線することは難しいです。
ところがWWWはそういう仕組みを無視しちゃってます。
音楽も動画もテキストもビットとして扱われちゃう。
のなで、ネットワークに最適化されちゃった人間は本を読むのが困難になるような気がし
ます。
388ノし:たぶん2005/04/01(金) 09:52:39 ID:dWl0WI62
>>386
今 Mondo Grosso を聴いてます。
よくわからんですが、音がしているのは楽しいですね。

俺は、なんか貧乏性なので再生されてない音があると悔しくなってしまうんですよ。
バブルの頃のラジカセとか持っていたら使ってみてください。
改めて聴くと、結構凄いですよ、メーカー問わずそこそこ良い音がすると思います。

実は圧縮された音楽はモノラルの良いスピーカーで聴いたほうが楽しいのではないかとい
う仮説を建ててますが、実験したことはありません。
ある程度、正確な再生をしてくれたらば、あとは楽しくデフォルメしてくれるのが良いで
すね。
389ノし:たぶん2005/04/01(金) 09:54:58 ID:dWl0WI62
もうひとつ。
最近コーヒーメーカーを買ったんですが、不味いんですよ。
多分作った人間は美味しいコーヒーを飲んだことがないと思います。
スピーカーも音楽を楽しいと思ってる人が作らんといかんのだろうなぁと思うですよ。
390けし:たぶん2005/04/02(土) 01:33:47 ID:YLuJY4AY
乱歩の文章はある意味インテリの文章ですよ。彼はシャイなので、
インテリじゃなかったらあそこまでバカになれないと思います(w
「へへへへへ、芋虫ゴーロゴロ、芋虫ゴーロゴロ、へへへへ」
そこら辺は松本清張と対照的ですが。
吉本隆明が芥川龍之介について書いてる文章を思い出しました。

今は教養人なんて存在しないんじゃないですかね。
教養というのはヘーゲルの時代くらいで絶対的には終った概念なんじゃないかと思います。
日本人だと林達夫は、知識人というちょっぴりクラシカルな
名称がよく似合う文章を書く人だと思いますが。

俺が血液型占いを全く信用しないのは、どう考えても自力でもっと精緻に分類できるのに、
わざわざ極めて粗いモデルを使ってるからです。特に発展性があるわけでもないですし。
俺が占星術云々というのは惑星配置と運命の直接的連関を信じてるわけじゃなくて、
データの蓄積と類型の整理に役立つと思うから読んでるんですが、
よくあるこういった分類の使用は通俗的には単純に逆転してるんですよね。
単なる衰弱だと思います。

余談ですが、贈呈書を売られた柄谷行人は流石にキレ者なので、
星占いについて的を突いたエッセイを書いてます。
奥さんが占星術にかぶれていたのが影響したみたいですが。

横光読みは楽しみになってきました。
391けし:たぶん2005/04/02(土) 01:43:52 ID:YLuJY4AY
本は読めるんですが、小説というものがよくわからなくなってきたんですよね。
「これはなんなんだろう?」と思い悩んでます(w
大昔に巻物から冊子への移行があったわけですが、
ウェブページを巻物への回帰と言った人がいましたね。
書物についてはかなり早い時期にソクラテス/プラトンが「パイドロス」で批判してますね。
デリダが再(差異)批判してますが。俺は、単純に一息で眼に入る量が多く、
スクロールよりもページ捲りの方がスピードが速いので本の方が好きです。
書物の歴史系の本もちょっとばかし読んだので、
内容だけじゃなくて媒体も大事なんだよ、という意見もわかるんですが。

スピーカーは五年計画で取り組んでみます。
俺の場合、壁が薄くて大きい音で聴けないのと、
ヴェルベッツやメリーチェイン、パンクを良い音で聴いてもなぁ、というのがあるので。
レスの感触からすると、>R&Bが好きな人 のような人から見ると、
俺が好むような音楽は「音楽を楽しんでない人」が聴く音楽なんじゃないかと思います(w
392けし:たぶん2005/04/02(土) 01:47:38 ID:YLuJY4AY
読み返したら「俺」が多いですね。
さびしい人生興奮
393ノし:たぶん2005/04/02(土) 11:47:38 ID:0tX7kA8Y
>>390
>乱歩の文章はある意味インテリの文章ですよ。
あぁ、これはすごく分ります。
漱石もそういう所があって、三四郎なんかも完全に大衆小説として書いてると思います。

血液型は自分の正確を他人に決めてもらえるのが嬉しいんじゃないんですかね。
あんまり面倒でもないし。

>>391
>書物についてはかなり早い時期にソクラテス/プラトンが「パイドロス」で批判してます
>ね。
えっとこれは字にすると記憶力が落るぜよみたいな感じのものでしょうか?
俺もページはめくるほうが好きなのですが、100ページを超えると手が疲れますね。
自動ページめくり機というのがあるみたいですが。
394けし:たぶん2005年,2005/04/02(土) 15:30:19 ID:H5T48y0e
吉本隆明の芥川についての文章というのは逆で、
芥川を極度に造形的で理知的な作品へと駆り立てのは
下町の下層プチブルという出身への自己嫌悪で、
最後には作品と自身の出身階級の矛盾に耐えられなくなって神経が壊れた。
というような内容です。

プラトンにはイデアというものがあって、
精神的なものの場合、これは内から汲み出すものなんですよね。
で、エクリチュール(書かれたもの)は外在的なので、それは真の知識じゃない。
エクリチュールは誰に向かっても同じ事を語り続け、どんな状況でも読める。
要するに、間違った相手にも読まれるし、適当でないコンテクストに組み込まれる恐れがある。
文字は凍り付いてるから、会話のようなニュアンスや雰囲気を包括する流動的な理解には劣る。
ヘーゲル風にいうと、ある概念が実体的に措定されるので思考作用が止まり生成の契機が失われる。
というようなことです。

デリダの再批判というのは、
一義的に確定できる純粋な主体像や意味なんてないんだよ、
そういう考えは権力に結びつくんだよ、そうじゃなくて書物がまるで読者達に種を撒くように
みんなが多様に意味を汲み取れるからいいんだよ(撒種)、
エクリチュールには反復可能性があるんだよ、
西洋にはあんたみたいなロゴス中心主義や音声中心主義が根強くあるんだよ、
みたいな主旨です。
395ノし:たぶん2005年,2005/04/04(月) 03:15:02 ID:GULjMh4W
>>384
芥川は家に来ていた牛乳配達のおじさんから影響を受けていたみたいですね。
その人は社会主義の人。
子供の頃の経験というのは後々まで後をひくんでしょうな。

プラトン、デリダの話はどこかで読んだ覚えがあります。
メモ云々の話しは別の文章だったのかもしれませんね。

最近は哲学っぽい本を読んでないので、そういう方面の頭がどんどん悪くなって行く気が
します。駄目ですね。
396けし:たぶん2005年,2005/04/04(月) 04:14:58 ID:Yss0lH3b
カレーを作って食べました。具は玉葱だけなんですが、深夜のカレーは眠いです。

>子供の頃の経験というのは後々まで後をひくんでしょうな。
そうみたいですね。特に0歳から1歳くらいまでが一番強烈に残るそうです。
本当かどうかはわかりませんが。
タッキーの持論に肺が悪いと嗅覚が鋭くなるというのがあって、
芥川、堀、立原をよく引くんですが、これも本当かどうかはわかりません。

>プラトン、デリダの話はどこかで読んだ覚えがあります。
プラトンの話はイリイチの「テクストのぶどう畑で」じゃないかと思います。
俺は未読ですが、以前ノしという人がそんな事をカキコしてるのを見た記憶があります。
これは違うかもしれませんが、記憶については結構前に俺が長々書いたような気がします。

半年くらい哲学っぽいのばかり読んでたので、最近は経済っぽいのを読んでます。
素人向きに書かれたバックホルツという人の本がユーモア上手で面白かったです。
397ノし:2005/04/06(水) 05:22:25 ID:Q7yP9VQN
昨日は姿三四郎の話を古書店のオヤジさんとしました。
アリ、猪木の対戦は、三四郎を参考にしてると思うです。
398けし:2005/04/06(水) 22:13:44 ID:wqyYp/wX
よぉ知らんですが、ブラックモスリムに脅されて、
ルールに縛られてたからああいう風になったみたいですよ。
(「真相はこれだ! 昭和8大事件を撃つ」)
399ノし:2005/04/12(火) 21:03:31 ID:GZCNtc2C
>>398
そうだったんすか。
最近、人間関係が大変す。
400けし:2005/04/13(水) 03:26:50 ID:2hJHJ/ug
そうだったんすか。
おツす。
401ノし:2005/04/13(水) 21:31:52 ID:j/YH56qi
バイト先に新人の女の子がはいりました。

デザイナーの人なので、日本ダダイズムがどうとか、長谷川利行はどうとかいう話しをしました。
が、そんなことを話している自分が恥かしくてしかたなかったですよ。

俺は女の子と話ししてると、チンコ、ウンコ、ウンコ、チンコとか叫びたくなるです。
402けし:2005/04/14(木) 01:01:02 ID:fQb3BjNL
深層心理のことはわかりませんが、
新吉や恭二郎じゃなくて亀之助を読めば治まるんじゃないかと思います。
彼は絵も描いてるんですが、ガチのダメ人間ですよ。
今生きてたら、2chの地下スレで日記でも書いてそうな感じがします。

ちょっと前に、辻潤がハマってたおでこ野郎シュティルナーに凝ってたんですが、
シュティルナー結構良いですよ。好きなフィーリングでした。
403ノし:2005/04/14(木) 01:24:15 ID:TggIENlr
シュテルナーは辻潤の翻訳で読みました。
普通に翻訳していて吃驚しましたよ。
亀之助の詩は読んだことあるんですが、絵も描いてやがりましたか。

最近は日本のドリフターズとか中森明菜とか聴いています。
ドリフのピンポンパン体操はダダの少女Aですよ。
404ノし:2005/04/15(金) 03:20:59 ID:s5om41j/
秘本大系を3000円で購入しました。
http://www.sun-magazine.co.jp/hihontaikei/hihon.html
なかなか面白いです。
405けし:2005/04/15(金) 04:01:23 ID:JM2zloEr
亀之助は元々絵描きだったみたいです。

シュティルナーは古本で買ったんですが、
なかなか格好良い書き込みがあったので紹介いたします。

"私の事柄は私のものである"とシュティルナーは言う.
だが社会においての私が在ることを思い起こすと,
それは時代の社会的状況を包含したものでもある.
私を超えでる時、それは社会的状況が発現する時である.

世代を感じさせる文章ですが、同じ古本屋でルカーチの「歴史と階級意識」を手に取ったら、
工場の前で工員さんが並んで映ってるモノクロの記念写真が挟まってて悲しかったです。

>>404
最近、三才ムックを集めてるんですが、
それに実話系雑誌(人妻手記とか夜の窓とか)の編集長のインタビューが載っていて、
「一人一冊の世界だ」と語ってました。
406名無しさん@毎日が日曜日:2005/04/18(月) 21:47:44 ID:p6vAwWD+
|    ヘ⌒ヽフ
 |   (・ω・ )
/    ∠ y 7+--------
 \    |__|
←     WW
407ノし:2005/04/20(水) 01:36:20 ID:nJDlwLIZ
社会主義をマジに信じていた時代ってのはありましたからね。
写真の人々が今や好好爺になっておることを願いますです。

どうでもいいですが、バイト先のお姉さんがカワイイです。
ついつい好意的な態度を取りがちですが、なるべくツンケンしちゃうぜよ。
志ある時期に女の子は危険ですよ、邪魔しかせんですばい。
408けし:2005/04/21(木) 00:07:55 ID:GUv/WuWu
髪切ったら失敗しました。

好きでよく読んでる新左翼世代の評論家/作家がいるんですが、
その人のホームページを見たらびっくりしました。
レイアウトがあまりにもこなれていず、
壁紙が兎ちゃんだったりお魚さんだったりするので(w
俺もホームページ立ち上げてファッキン電脳ワールドに踏み込んだぜ!
みたいなクラシックなノリがあって格好良いんですが。
The Times They Are A-Changin'

>邪魔しかせんですばい。
三谷幸喜軍団に襲撃されないように気をつけてください。
409ノし:2005/04/25(月) 23:53:44 ID:sT1lLlQd
とりあえず保守。
またいろいろ書くです。
410ノし:2005/04/26(火) 00:04:33 ID:Vp7RNk+R
昔の左翼の人々はムチャクソポップだったのにねー。
クラシカルは駄目ですよ、もっとやる気出せ。

今の左翼人は大衆(変な言葉)に理解されなくても良いとか思ってるんじゃないでしょうか?
かってはその思想はちょこっと頑張れば実現可能であって、皆が理解すべきものだと言う
強い意思があったので頑張った。でも今は限られたサークルの中でゴニョゴニョしていれ
ばオケなのでクラシカルであるとかそんなことを考えたりしまちた。

どうでもいいですが僕の髪型も、かなり変です。
駅の地下にあるバカ速い床屋にいったらば、バカみたいに速くバカみたいな髪型に切って
もらえました。ここ1月程ずっと変、あと2ヶ月程変な予定。
411けし:2005/04/26(火) 20:00:48 ID:VdXjMFuN
スキ鋏を使えば自分で結構上手に切れますよ。
412ノし:2005/04/26(火) 23:12:11 ID:grQKGgJV
隊長!
今日はお姉さんにビデオ屋さんを紹介してもらいまちた。
隊長! しかしウチにはテレビがありません!
413けし:2005/04/27(水) 00:40:52 ID:xJxLAiz5
反応のしようがないので、スキ鋏について書いておきます。
ドラッグストアで結構切れ味の良いものが1000円ほどで購入できます。
同じく、カット用の鋏も1000円ほどで販売しております。
この二つを上手く使用すれば、スピード床屋よりも上手に且つお客様のお好みで整髪致せます。
手入れをすればおそらく3年はもちますので、コスト的にはかなりお徳になっております。
まずスキ鋏でバサバサ切って、最後にカット鋏で手入れするという手法がベターなようです。
どちらかというと、短めよりも長めの髪型に向いているように思います。
詳しい事を知りたい方はネットに参考記事が載っておりますので、そちらを御参照ください。
尚、完成品については当社は責任を持ちかねますので、予め御了承願います。
414ノし:2005/04/30(土) 01:05:07 ID:yK6iXdee
スキ鋏情報ありがとです。
髪の毛切りまくりたいです!
415けし:2005/05/02(月) 00:09:51 ID:Rc/IMZFV
小林秀雄と乱歩の対談を読みました。
何故か人工頭脳談義が交わされていて興味深かったです。
文学者の科学論はいやに視野が狭くて感情的だったり、
マージナルな目立つ部分に捉われて本質から逸れてるものが多いですが、
話題が話題だけに小林君はギリギリ読めるくらいの事を喋ってました。
コンピュータの将棋マシンと戦わせるために、
大岡昇平を連れて行ったという話が面白かったです。
416ノし:2005/05/04(水) 03:03:01 ID:I1vcyzap
コンピュータ系のお話しだと寺山修司のも違う意味で面白いですよ。
競馬の予想なので、どっちかっていうと確率の話しですが。

あんまし関係ないですが、検索は面白いですね。
日本語だと文字コードの問題等あって、標準っぽい感じで使ってないとあまり恩恵を受け
ることが出来ませんが。
広告なんかでも検索の技術が使われていますが、使い方はイマイチ洗練されてないような
気がします。売場単位に拘泥しているから駄目なんだと思ったり思わなかったりです。
417けし:2005/05/04(水) 17:11:50 ID:8+AR5iyW
俺、寺山修司苦手なんですよ。読めないんです。

検索は大事ですね。検索は分類と絡み合ってるんですが、
個人がパソコン上で普通に使う程度なら、検索機能がもっとリファインされれば、
単純なファイル/ツリー管理という処置は消え去るんじゃないかと思います。
テキストなら多層的なツリーや時間系列も高速の内部検索に食い破られますから。
そもそもたったの一語を素材にして、直線的かつ不器用に組み合わせて作った
一語の列でデータを象徴させる事に無理があるし、大局的に見れば構造は至る所で
反復されるのにツリーだと離れた(本当は離れてない)系に繋がらない。

といっても検索よりも分類の方がずっと大事で、
検索は分類をある程度凌駕するけど消し去るまでには至らないようですね。
余談ですが、分類、類概念については色々面白い話があります。プラトンとアリストテレス、
中世の普遍論争、上のシュティルナーも含めたヘーゲル左派の内部抗争、
唯名論を数学的に証明した渡辺慧の醜い家鴨の子の定理など。
文学や芸術でもジャンル問題はいつも論争のタネになりますからね。
「家賃収入と工場労働の半々で生活を立ててるおじさんはプロレタリアートなのか」とか(w
分類は認識やら言語やら文化やらなんやらに密接に繋がってるんですね。
418ノし:2005/05/04(水) 22:13:13 ID:I1vcyzap
フォルダでファイル管理とかは、そろそろ限界に来てるっぽいですね。

個人的には、自分で書いたファイルについては、もはや厳密な意味での分類等はしてなく
て、全文検索やらwiki等で管理しております。
だけども頭の中で分類してるんですよ、この語はこのカテゴリーだからどうのこうのとか。
習慣から来る不安感はありますが、これからパソコン使う人はフォルダとか意識しなくな
るんじゃないでしょうか、よくわからんけど。

寺山修司はバリバリの文系の人ですな、一度タナカコミマサのエッセイとか読んでみてく
ださい。この人なんかは、絶対にけしの人は読めないと思いますよー。
分類も検索もなくて、目の前にある対象だけしかないみたいな人です。
419けし:2005/05/05(木) 00:12:54 ID:YRs/0dOe
>だけども頭の中で分類してるんですよ
これ以下の三行はほとんど同じことを言ってます。
分類やカテゴリーについてはフーコーの「知の考古学」が面白いですよ。
歴史の拠り所とされている既存概念、僕たちが過去や現在を考える際に
無意識裡に使用している概念をどんどん斬り捨てていくんですね。
例えば現在の観点から見る「文学」、「科学」などのカテゴリー、
さらには作者、最終的には言葉というカテゴリーすら信用できないと。
そこからどうするか、ってので出てくる案が感動的なんですが、それはお楽しみで。

田中小実昌はハードボイルド座談会で小鷹信光や小泉喜美子と
喋ってるのを読んだことがあります。別に文系が苦手だということじゃないですよ(w
寺山修司はとにかく読めないんです。

>分類も検索もなくて、目の前にある対象だけしかないみたいな人です。
別にそれは嫌いじゃないんですが、そういう身振りは憎悪してます。
作家、文章を書くどころかそれを他人に見せようとさえするような人間に、
そういうタイプがいるというのは信じられないんですよ。
420ノし:2005/05/06(金) 01:06:31 ID:6P5wj9sV
「知の考古学」は読んでみます。

検索についてですが、初心者は検索欄に入力するのが難しいとかいう意見を読みました。
個人的には、そういうのは一部の環境においては既に実現しているように感じます。
検索していると本人が気付かないようなインターフェース、例えば日付やら形の利用です
ね。
タブブラウザなんかもある意味テンポラリな検索のインターフェースだと思いますが、作っ
てる人も使ってる人もそういうことは考えてないような気がしないでもないです。またそ
れで良いのだと思います。

全然関係ない話しですが、「道化と錫杖」という本が乱丁本だったのですが、すぐに交換
してもらえました。出版社の良き習慣は未だ消えさってないのであるなぁと感動したです
よ。

最近、無意味に女の子が寄って来ますが、俺は金もないし、インポでロリコンなので、な
んの益もないことをここに宣言しておきます。頭使ってないので、どんどんアフォになっ
ていきます、恥ずかしい。
421けし:2005/05/06(金) 03:40:27 ID:/IMdUQFg
緑ですね。

「道化と錫杖」は知らなかったので検索してみたら、
訳者の人が書いた本は読んだことがありました。
乱丁本は俺も一回買ったことがありますよ。
それで思い出したんですが、図書館でマラマッドの「修理屋」を借りたら、
「日立販売専修学校 寄贈品」というスタンプが押してあって笑いました。
「小僧の神様」に「○○東洋宗教研究会 寄贈品」と押してあるようなもんで。
オルグには使えるかもしれませんが。

脳味噌絞ってるぜぇみたいなことしなくても、
気の向くまま好きなことをやればいいんじゃないですかね。
何やっても無意識でなんか考えたり繋げたり捏ねたり延ばしたりしてるもんですよ。
422ノし:2005/05/09(月) 09:23:47 ID:tUk+TscT
>>421
>「日立販売専修学校 寄贈品」
シャレがキイてますねー。

再び山下清ブームが来たので、年譜を作っています。
いくつか山下清年譜のバージョンがあるんですが、作った人の内緒の意図とかあって面白
いですよ。
423けし:2005/05/09(月) 20:26:04 ID:YsbkD4P0
実は僕もバチクソ年譜好きなので、
集めてまとめてちぎってくっつけて蹴り倒したりしてますよー。
詳しいのになると「この頃、痔の治療のために病院に通う」
「この年より炭坑労働者として窮乏生活
 (娘の証言から本人による嘘であることが後に判明した)」
なんてのもあったりするので、
愛は愛でも油断大敵鉈哀れと思ったり思ったりするですよ。

ついでに。
「理解のおくれの本質」とかいう本を読んでたら、
山下清に一章を割いてたので一応お知らせしときます。
変な爺さんに影響受けってるっぽいんだけども、
なんだか柔らかにリミックスされてますです。
424ノし:2005/05/10(火) 00:31:25 ID:nA+fOSDg
年譜作ったのは初めてなので、イマイチな出来です。
抑制するのがムズいですね。

とりあえず清は段持ちの柔道家と試合しても投げられたりしないみたいです。
まぁここ最近の画家は瞬殺でしょう。
竹刀は使ったことはあるっぽいですが、日本刀に関しては素人みたいです、子供時代はナ
イフを愛用していたっぽいですけども。

孔子はヤバいかもしれませんね、槍とか使いますから、槍は卑怯ですよ。
あとは井上靖、あいつもかなりの柔術使いっぽいです。
425けし:2005/05/10(火) 01:54:14 ID:Cuq8gFeG
俺は50個くらい作ってますが、一番多いのは吉本隆明の58KBっす。
興味の拠り所によって違うでしょうが、
簡単な歴史の他は何を読んだとか誰かに会ってこんな感想を抱いた、
というのが多いですね。
「この年、初めてキムチを食べる」とかいうのもありますが。

この板の人の年譜をたくさん作ったことがあって、
「ノし年譜」というのあります(w
426ノし:2005/05/10(火) 09:04:21 ID:nA+fOSDg
>>425
うへー、こちらは28kb、負けてます。
年表先生! スゲー、スゲー。
俺は地理的、歴史的なこととかあんまりどうでも良いとか思ってるので、客観的な仕事は
向かんなーと最近思ってるです。

ノし年譜とか見てみたいですな。
427けし:2005/05/10(火) 18:46:36 ID:BOJp+4k/
二位のヴァレリーは20、三位のバタイユは15なので、代用教員くらいです。
タッキーのも既製品に手を加えただけですし。
年表もよく作るんですが、こっちの方が難しいですね。それこそ抑制がきかない。
書き過ぎると見づらいですし。

ノし年譜は単にコメントを時系列に並び替えて軽くまとめただけなので、
本人が読んでも面白くないと思いますです。

>「俺の中の殺し屋」
センス悪い・・・
428けし:2005/05/10(火) 18:49:11 ID:BOJp+4k/
最後の二行は誤爆です・・・
429ノし:2005/05/17(火) 23:36:10 ID:13FTghS8
年譜隊長!
今日は久し振りに大き目の新本屋さんに行きました。
ハヤカワの目録はヤバいですね、今月お金ないので、苛烈に我慢、痛烈に出口に。
430けし:2005/05/20(金) 00:05:50 ID:2Krt4nMT
暑くなってきましたね。
テレビ見てたら、ウルトラマンの皮膚が格好良かったです。
431ノし:2005/06/02(木) 21:42:00 ID:VOcnK+0q
規制されていました。
最近は2chはもっぱら読むだけです。。
432ノし:2005/06/03(金) 23:12:58 ID:hDKE27xY
どうでもいいですが、浪曲はなかなか面白いですよ。
いわゆる浪花節ですね。
433けし:2005/06/06(月) 00:03:22 ID:iOsBt1Iv
俺もあまり書き込まないので読むだけですね。
前は結構見てましたが今は日記スレを三つ四つ見てるくらいです。

>>432
夢野久作が浪曲について面白いエッセイを(以下略
浪曲は十年計画で取り組んでみます。
最近はブックオフの100円コーナーで買ったタトゥーとスパイスガールズを聴いてます。

100円といえば、100円ショップに行ったら
漱石や朔太郎の本が売られていて吃驚しました。
定番の太宰や中也、賢治などの他に「若菜集」や子規も入ってたんですが、
多分、中高年を狙ってるんでしょうね。

ところで、ノしの人は文房具に凝ったりしますか?
俺は手書きは演算しかしないので100円シャーペンしか使わないんですが。
434ノし:2005/06/08(水) 09:33:20 ID:63jhPISh
2ch は最近はあんまし面白くなくて、ダラダラしたい時に読んだりします。

100円ショップの本は、多分青空文庫を使用してますですね。
中高年狙いというよりも、版権がらみで古い小説のラインナップが多いのだと思います。
あと、若桜木とかいう人の推理小説も売ってたみたいです。
今はどうなんだろう。

最近は、文房具にあまり凝ったりしないです。
僕は時が下手糞なので、凝っても仕方ないです。
手書きはほとんどしないなー。

ただ疲れない環境には興味があって、仕事の環境だとかはかなり劣悪だと思うんですよ。
ノートパソコンの台なんかには
http://www.keynamics.com/
こいつを使ったりしてます。
アメリカンで雑ですが、鉛とか入ってて5kg程度あります、良いですよ。

ここなんかに疲労とパソコンについての関係が分かり易く書いてあるです。
http://design.fujitsu.com/jp/universal/ergo/vdt/

御互い疲れないように生きましょう。
435けし:2005/06/08(水) 22:47:21 ID:Q8JkUI5I
>版権がらみで古い小説のラインナップが多いのだと思います。
それはそうでしょうね。紛らわしかったですが、
中高年狙いじゃないかというのは藤村や子規のことです。
ミステリーは今も売ってますよ。
何かで読んだんですが、これでデビューする人もいるそうです。

文房具どうもです。
台はちょっとビビりました。色々あるもんですね。
ユニバーサルデザインは参考にしてみます。
仕事の環境については「労働生理学ノート」という本がタメになりました。
不思議なことにグーグルかけても一件もひっかからないんですが。
436ノし:2005/06/10(金) 09:26:20 ID:k1ARUf2I
>>435
>藤村や子規のことです。

なる程ー。
俺の中で、どっちかつーと子規はハードでパンク奴なので勘違いしちゃいました。
労働系ではシュミットとかの本を読んだことがあるです。

最近、女の子に無意味にモテモテです。
お金がないので、モテモテでも意味ねーですが。
どうせならお姫様みたくしてあげたいので。
437けし:2005/06/10(金) 22:56:31 ID:ChH0I79V
>どっちかつーと子規はハードでパンク奴なので
読んでれば誰でもそう思うでしょうね。
他の作家でもそうですが、ある程度読んでたり知ってたりすればわざわざ
100円ショップでショボイのを買いませんからね。定番と書いた人達なら、
小説やらなんやらに興味のない若人でもなんとなく手に取るということもありそうですけど、
なんとなく子規や「若菜集」を手にとるということはなさそうなので、
俳句やら短歌をやり始めた中年くらいしか購買層がないんじゃないか、ということです。
藤村は新体詩ですけど。
特に内容はないんですが、こんな事でも結構長くなるもんですね。

シュミットはたくさんいて誰だかわからないんですが、
腰曲げ作業や夜勤、機械操作の疲労度などのデータが分析されてるなら読んでみたいですね。
哲学や社会学なら別にいいんですけども。
>モテモテでも意味ねーですが。
そりゃ残念ですね。
438名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/12(日) 01:02:45 ID:n0BACu5U
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 11
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1118488668/
439ノし:2005/06/14(火) 10:37:19 ID:oPCprN5K
>>438
ポップですね。
>>437
シュミットは名前違うかもしれないです。
フォードの労働者管理想なんかのよりどころになった理論みたいなのを考えた人ですね。
あいまいな記憶なんであんまし気にしないでください。
440名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/14(火) 10:39:39 ID:aHdiLlWt
otinntunnsawaritai!!
441ネオニート:2005/06/23(木) 12:54:11 ID:TJfrzwFu
やればわかる ニート=無職・無収入  ネオニート=無職・高収入
一番反響があって儲かるフリーペーパーはこれ↓
パチンコ、暴力団宗教、消費者金融の在日テロ支援企業撲滅! 中国、韓国人観光ビザ免除恒久化、テロリスト参政権、人権擁護{言論弾圧}法案断固反対!
歴史捏造、在日空騒ぎブーム、竹島侵略、不法入国{密入国}不法滞在、凶悪犯罪、サイバーテロ、ニセ日本人 {通名/帰化人}、在日の右翼/サヨク 
韓国朝鮮人宗教→在日信者ヤラセ、 
パチプロ→在日ヤラセ、在日無職→生活保護特権、朝鮮戦争時→国を裏切り逃げた密入国の在日犯罪者 
政府・マスコミは、在日団体に買収、圧力を受けて真実を報道していない! 
不買運動をしよう、テロリスト、支援者、暴力団関係を駆逐しよう。その他、
チラシ制作&ポスティングしよう!
学生は学校で、社会人は会社で、無職の人は近所から配り始めよう。
仲間を一人でも多く集めよう。
いきなり政治の話をしてもウザがられるのでこう言う。
好きな芸能人は?{相手が答えたら} その人これ見ているんだって。
ビラのHP パクリ大国南朝鮮 韓国製品不買運動のサイトをみせよう! 
コピペして世界中の人々に真実を知らせよう。 ビジネスチャンス! 
@友達、仲間を集める出来れば5人以上{学校、会社などで募る}無理なら一人から。
Aチラシ制作{ビラのHP、パクリ大国南朝鮮、韓国製品不買運動などからコピー}
Bチラシをポスティングする一日300枚 10人だと3000枚
Cホームページアドレスなどに反響が出てきたらフリーペーパーを作る。
D広告などで収入があり、永続出来るようになる。 
誰にも使われずに儲ける・・・それがネオニート{金持ち無職}。
442名無しさん@毎日が日曜日:2005/06/23(木) 12:58:27 ID:OB4vuyB9
443ノし:2005/07/05(火) 01:52:07 ID:jyI1mM3J
ちょっと疲れぎみです。
444アチュットジ:2005/07/05(火) 05:46:54 ID:uwAXP1Fw
445けし:2005/07/07(木) 04:39:23 ID:hWBIbchJ
>>443
乙です。
446名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/12(火) 19:51:41 ID:eBZZOuKn
447名無しさん@毎日が日曜日:2005/07/16(土) 00:59:13 ID:aSH/wCa5
t
448ノし:2005/07/16(土) 10:13:04 ID:tb9U/Rba
どうもです!
449伊澤:2005/07/16(土) 22:32:42 ID:EBjVbbkw



450けし:2005/07/18(月) 04:32:31 ID:v3bxsfOD
最近、古本ゲット率が向上してます。
ふらっと入った中古ゲーム・漫画屋に、
復刻版の「詩と詩論」が一冊250円で売られていて驚愕しましたよ。
451名無しさん@毎日が日曜日
                 __
              ,;;':'゙´: : : ::`:::;;,, 
            ,;:''゙´: : : : : : : : : :::::゙:ヽ、
           ,;''´: : : : : : : : : : : : ::::::::::`:ヽ、
         ,:'´: : : i: : : : : : : : : : ::::::::::::::::::::ヽ
        ,:' : : : 丿: : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::::ヽ
        ,;': : : : i : : : : : : : : : : : : ::::::::::::::::::::::::::ヽ、
       .,:': : : : | : : : ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;;;;;;;:::::::::::;;;;;;::::::ヽ ダースベイダーとなるのだ!
      ,;'.: : : : | :::/、◎ソゝ´ヾ、ili、◎ソミil::::::';,:::::ヽ
      ,;'.: : : : ノ: :lilー´`ノ/ソ´:  'iliヾ、ノ;ili|:::::::::i,:::::丶
     ,;.: : : : /: lllli!r-´ ´ i、c,  r,)ヽ丶`iil::::::::,|:::::::::ヽ
     ,;': : : : ´: :||||l i  ノ: :;,......,::::.ヾ ;,...::.ill::::::::/::::::::ヽ
    ,;': : : : : : :||||i .! / ,,..rー―--、 `ヽ::::i|:::::/:::::::::::::::::\
    ,;': : : : : : : :|||li: ソ ;´  _,,......,,  `゙ ::〉j|::::/::::::::::::::::::::::\
   ,;': : : : : : : :||||l!´   ゙゙   `゙゙、 `ノ|::/::::::::::::::::::::::::::::::\
   ,;': : : : : : : : ||liゝ、、. 〈  ,、  ,ノ/::|:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  ,;': : : : : : : : :||li: :;:   `゙゙´.`゙´i i::::::|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\