成人式の出来事

成人式の話を黙って聞いていなさいな

断る

人は誰もが２０になると社会的に大人とみなされる。
それは、勿論私も例外ではない。
今日は毎年行われている成人式の日ではあるが
私ほど悲しい成人式をおくった者は世に何人いるのだろうか。
そう言いたくなるほど、辛い日だった。

どうした

昨夜、私が父親に成人式に行かない事がばれた時
父親は血相を変えて私を怒鳴りつけた。
詳しい内容は良く覚えていないが
成人式は大人が２０の新成人の為に
やってあげている行事だ。
それを行かないだと、ふざけんじゃねえぞと。
言われた様な気がしないでもない。
だが、私の思いは変わらなかった。
人が大勢いる成人式、
更に中学校や小学校時代忌み嫌われてきた私が
当時の同級生と会うかも知れない式に出るなんて。
私にはとてもじゃないが出来なかった。
現在の彼等の姿を見るのが怖かったから。
話す言葉も見つからないから。

そう思いながら、不安を抱えて眠りについた。
そして、本日。私の人生にとって最も辛い日が幕を開けた。
今朝になっても私の決意は変わる事無く
成人式には本当に行かないつもりだった。
だが、親の圧迫。
「行けばいいのに・・・」
など、行かない事で嫌味を言われ。
父親は父親で行かなければ激怒しそうだし。
私は気が進まなかったが
渋々私服で会場前まで自転車で出かけた。

成人式の日は働いてた。バイトしていた。
学生時代はいじめられてたし、地元じゃ変な人間だと思われているらしいので、
同級生に会いたくなかったから。その数年後の同窓会も出席しなかった。

後で同級生だった女の子に「何で来なかったの？会いたかったのに」と
言われた。何か、みんな俺のことを結構心配していたらしい。

でも、行ったら行ったでいじめられてたかもな、などと思ってしまう
心の浅ましさが恨めしい。

会場の前にはたくさんの新成人がスーツ、振袖などを着用しており
私服で自転車という私がとても浮いて見えた。
でも、スーツを着れば絶対に行かなければならない義務のような物に縛られそうで
私にはとてもじゃないがスーツに袖を通す事が出来なかった。

勿論、最初から会場に入ろうとは思っていなかったが。
会場前で喋りあう若者達。
自分と別世界にいるような若者達。
物の価値観、感じ方。
全てが自分とは違うような気がした。
私は会場を後にし、自転車で小学校の方へと向かった。
小学校では卒業前に埋めたタイムカプセルを開ける儀式が行われているようなので
元同級生が小学校に来る前に開けてしまおうと考えていた。

しかし、門は閉ざされて開いていなかった・・・。
私は仕方なく、再び会場の方へ行った。
だが、まだ人が大勢いてとても入れる状況じゃない。
だから、仕方なくまた小学校の方に戻った。
だが、門はまだ開いていなかった。
なので、仕方なくまたまた会場の方へ戻っていった。

でも、若者はむしろ増えていた・・・。
そして、また小学校に戻り。
また、会場の方へ戻りを５回ほど繰り返した。
私は疲れたので一旦家に帰って、１時間ほど待つ事にした。
待ち時間というのは何とも嫌で、体がむずがゆい感じがする。
私は少し気持ちを落ち着けるためＴＶのチャンネルをつけた。

そこに映し出されたのは暴動を起こす新成人達・・・。

会場は新成人達にジャックされたかのように乗っ取られ
式典はめちゃくちゃになっていた。
なんだよこれ・・・、これが成人式なのか。
何しにいってんだこれ・・・、行く意味あるのか？
ＴＶを通じて私の行きたくない度は更に上がってしまった。
でも、私には少し行きたい気持ちもあった。
それは、初恋の人の姿が再び見れるかもしれないと思ったから。

式にも、タイムカプセルにも興味はないが、その気持ちだけはとても強かった。
今、行かなければ一生後悔するかもしれない。
そう思うと、私の足は再び会場の方へと向かって言った。
恐怖心や不安はまだ完全に拭えていなかったので、自転車に私服という奇妙な格好ではあった。
会場前に着くと、まだ成人式は終わっていないのか
多くの若者が会場前に陣取っていた。
入り口も完全に塞がっており、仕方なく小学校の方に先に行った。

小学校に着くと、今度は門が開いており
元６年生一同を受け入れる受付が設置されていた。
私は名簿に○をつけて、現在のリアルな世界を見るため、同窓会的物が行われている多目的室へと向かった。
私の愛した初恋の人の名前にも○がついていたので
私は緊張しながらも、少しワクワクしていた。
ＰＴＡのようなおばはんに誘導され、私は多目的室に入っていった。

すると、もう既に始まっているのか、多くの同級生達がイスに座って現在の校長の話を聞いていた。
私も一番後ろの誰もいない席にひっそり腰掛けた。
暖房がかなり効いていて、倒れそうなぐらい熱かった。
私は後ろから辺りを見回し、同級生達の今の顔を静かに見つめていた。

勿論、全員振袖やスーツだらけ。
と思ったが、数人コギャル風の派手な服を着ているのが見えた。
コギャルの中には、子連れの奴までいる始末。
私はその時点でかなりへこんだ。
子連れって・・・、うそおん。
ってな感じに、精神的にかなりへこんだ。

ＨＮの由来を教えてください

私は奥でじっと息を潜め、元担任、現在校長などの話をあくびをしながら聞いていた。
たるい話ばかりで、元生徒達も雑談に夢中で全く聞いていなかった。
私は友人がいないので、聞くしかなかったのだが。
しばらく聞いていると、いよいよ７年ほど前に書いた作文を担任が配り始めた。
後で作文を読んで気づいたが、７年後に宛てた自分への手紙かな。
そんな感じの目的で書いた作文だった。

>>17
ちょっと待ってね

担任がちょろちょろ動きながら、イスに座っている生徒達の名前を呼んで渡していた。
全て配り終わるまで２０分はかかっただろうか
とにかく、結構長い間配っていたのだ。
私は自分の名前を呼ばれるのがちょっと楽しみで
ドキドキしながら待っていった。
しかし、私の名前は最後間で呼ばれなかった・・・。

なぜだ・・・、なぜ呼ばれない。
いないと思われているのか、そうなのか。
私はかなり動揺した。まさか担任にまで嫌われているのではないかとか。
そんな、被害妄想ばかりが頭の中で駆けずり回った。
動揺した私は、生徒全員に配られた梅茶を何度も何度もおかわりしていた。

後で思ったが、小学校ではＰＴＡのおばはんとの会話が最も多かった気がする。
「まだ貰ってない人いませんか〜！！」
と、元担任が声を張り上げて呼んでいたので
私は手をあげて元担任をこっちに呼ぼうとした。
だが、私をシカトしてるのか、担任は全く反応しなかった・・・。
私はかなりいらついて、担任がいる方前の方まで
生徒達を押し分けながら進んでいった。

私が子連れコギャル含む数人の前を通ろうとした時
この時、この世で最も信じたくない、この世で最も見たくもない事実を見てしまった。

子供を抱えていたのは紛れもない私が愛した初恋の人だった・・・。
彼女の子供は私に見せ付けるように私の前で彼女に抱きつき、こちらをチロリといやな目で見ていた。
私は歩を止めて呆然とした。

余りにも信じられない光景、受け入れる事が出来ない現実。
７年の時は彼女を犯し、子供を孕ませ出産するという自体にまで発展していたのだ。
私は彼女の前で固まり動けなかった。
その様子に彼女が気づいたのか、彼女は優しく声をかけてくれた。

「久しぶり、私結婚したの」

はあ？　結婚した？
嘘でしょ、ありえない・・・。
どうして、どうして結婚なんかするの。
どうして、男と交尾なんかするの。
どうして、子供なんか産むの・・・。
私は心の底から泣きそうだったが
彼女に「おめでとう」と一言告げて、担任の方へと歩いていった。

私がおめでとうと言ったのは初めてかもしれない。
けど、初めてのおめでとうがこんな悲しい時に出るなんて・・・。
私は俯いて鬱になりそうだった。
担任が私に気づいて声をかけてきた事に殺意すら覚えた。
というか、彼女に対しても殺意がわいた。
悲しみと憎しみが入り混じったおかしな感情。
決して見てはいけないものを見てしまった衝撃。
私にはそれを受け入れる器は存在していない。
悲しんで、泣きわめくのがオチだ。
それで良いと思ってるし、これからも変えようとは思っていない。

私は担任を睨みつけて、強引に自分の作文を奪い取った。
担任の嫌に驚いた顔は、今でも鮮明に頭の中に焼きついている。
私は肩をガックリ落として席へと戻っていった。

過去で最も肩を落としていたかもしれない。
それほど私の心はズタズタに切り裂かれてしまった。
私はもう卒業前の作文を読む気力も起きなかったが
ほかにこれといってすることもない、友人と喋るわけでもないので
暇つぶし程度に作文を黙読し始めた。

当時、小学６年生の時書かれた作文だったが
現在の私の字より遥かに綺麗に書かれている。
現在の私より字が綺麗という事は
この作文はよっぽど丁寧に書かれたものであるという事だ。
私が真剣に作文を書くなんて・・・。
と、最初衝撃を受けたが、読み進めていく内に私の目から熱い涙が流れ落ちた・・・。
作文はこのように書かれてあった。

「二十才の自分へ」

二十才のぼく、お元気ですか。
今は大学生ですか。　それとも仕事をしていますか。
仕事をしてるならちゃんと働いていますか。
大学生ならちゃんと勉強していますか。
慎重派どれくらいおおきくなっているか。
体重はどれぐらいふえているのか。
きになります。人にいやがることをしないようにしてください。
ほかに人に親切にしてください。
かぜをひかないようにがんばってください。
僕の友達はげんきでいますか。
ぼくはひっこしてしまいましたか。
修学旅行の思い出や自然教室の思い出をおぼえていますか。
おぼえているなら思い出を書いてください。
ひっこしているならどこに住んでいるか七年後に教えてください。
友達が元気なら写真を七年後に見せてください。
これからも大学生かしごとをしているかしらないけどがんばってやってください・・・。

このような文面だった。
小学生の私は夢や希望などを書いていなかった。
ただ、私の健康、私が頑張っているかを健気に心配してくれていただけだ。
傷ついた私にとって・・・、これ以上ない励ましの言葉だった。

今まで書いたどんな日記よりも、どんな小説よりも
私にとっては最高で・・・、胸を打つ作文だった。
私は作文を読み終えて、小学校時代を振り返った。
同級生達に忌み嫌われ、大半の時間を独りで過ごしていた記憶だけが思い出される。
だからこそ、彼は私に夢や希望などを押し付けずに
元気でやっているかどうかだけを健気に心配してくれたのかもしれない。

私は普通に、真剣に泣いてしまった。
その様子を多くの同級生達に不思議そうに見られてしまったが。
私にとっては最高に励まされる作文だったのだ。
私はこの場に居づらくなって、慌てて多目的室を飛び出した。

まさか、泣きながら小学校を後にするとは思いもしなったが。
私は自転車に乗り、トップスピードで成人式の会場まで飛ばしていった。

私にはもう恐怖心はない。彼女に子供がいたショック。作文を読んだ感動で何が来ても怖くない気分だった。
私は会場前にいた不審そうに見る成人達に
「見てんじゃねえよ」と怒鳴り散らしながら
成人式に出席した物がもらえる、祝い袋を受け取り
自転車を飛ばしてさっさと家に帰った。

その時も涙で目が真っ赤になっていただろうが
どうでもいい、もうそんなことはどうでもいい。
家に帰った私は無性にスレに書きたくなった。
この思いがあるうちに形に置き換えておきたかった。
長文になったが、閲覧者の事など気にせず
独りよがりな駄文が完成しようとしているわけである。
それでも満足だ。私は十分に満足だ。

新成人にとって成人式は、昔の仲間騒ぐだけのどうでもいい式典になっただろうが。
私にとって成人式は７年前の天使のように優しく励まされる為だけの式典。
７年前の自分には到底敵いそうにないが
また７年経ったとき、胸を張って７年前の自分を誇れるような自分でありたい。

ただ、７年経ってもこれだけは変わらないであろう。

成人式なんて行くんじゃなかったと。

以上、長文スマソ

（つω；）

「行くんじゃなかった」なんてこたあないよ。
自分を見つめなおすことが出来たじゃない。
明日の自分のために、今日から頑張れ。

>>39
誰かは分からんがガンバレ！！
とにかく人生突っ走るしかないのだから・・・

お前はモテない男性とまったく同じスレをたてて、反応の違いでも
みてんのか？
http://love.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1073918207/l50

新着レス 2004/01/13(火) 01:21

>>1はマルチポスト

>>1
自分もあなたと同じ初恋の人に会いたくて成人式へ逝きました。
しかし歳月は人を変えてしまうものですね。
いろいろ話したかったけど結局デキマセンでした。
せめてあの時話しとけばと今でも後悔してます。
以上2年前の成人式でした。

そもそも成人式に行こうとする発想自体おかしい。

二箇所の板でこのスレ読んでみたけど、ダメ板のよさを再確認したぽ
（´・ω・｀）ノ

ちなみに折りは、成人式行ってません
成人式怖い
ｶﾞｸｶﾞｸ(((((（;°Д °:）)))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

>>46
たしかにな。
昔からずっと幸せだった奴は行っても楽しいだろう。
みんなでワイワイしてる中で話す奴がいなかった濡れはダメポ…＿|￣|○

毒男板の仲間たちへ

61 名前： 名無しさんの初恋 投稿日： 03/12/22 10:41 ID:de+ix4Xk
よく、モテないとか色々言ってるけど
私はあなたの事が大好きです。
こんなに人を好きになったのは初めて。
イケメンの人と付き合ったりしたけど
好きじゃないものは好きじゃない。
あなたが一番好きです。


676 名前：Mr.名無しさん 投稿日：03/12/28 14:40
>>675
何買わせる気だよ
あと、漏れはセミナーなら間に合ってるよ


677 名前：Mr.名無しさん 投稿日：03/12/28 14:41
>>675
新聞なら間に合ってます


678 名前：Mr.名無しさん 投稿日：03/12/28 14:42
>>675
絵もいらないからね。

なんかいかにも就職活動中って感じの女子大生が真昼間の
ﾌｧｰｽﾄｷｯﾁﾝで胸とかﾊﾞﾝﾊﾞﾝ揉ませてるわけ。同じ年くらいの
男子大学生ぽい奴に。しかもｽｰﾂの内側に手入れて直で揉んだり
してるわけ。なんか女のほうも廻りを気にしながらも小声で
笑ったりしてるわけ。「ﾔﾀﾞァ♪」とか言いながら。

俺は思ったね。お前ら独身中年なめんな、と。お前らのすぐ隣に座ってる
俺はお前らの様子見ながら正直、勃起してんだよ。ていうか信じられないよ。
素人同士で金のやり取りもなく胸揉むなんてよ。俺はﾍﾙｽで平均40回ぐらい
揉むわけ。12,000円で40ﾓﾐ。1ﾓﾐ300円。俺はそいつら見ながら「あ、300円」
とか「また300円」とかｶｳﾝﾄしてたわけ。で、そのｶｳﾝﾄが6,000円ぐらいに
達した時、突然こみ上げてきたわけ、嗚咽が。押さえ切れないほどの憤怒が。
で、声に出して泣き出しちゃったわけ。真昼間のﾌｧｰｽﾄｷｯﾁﾝで。独身中年が。

急に声をあげて泣き出した俺を珍獣でも見るように一瞥した挙句、ｸｽｸｽ笑いながら
店を出ていくそいつらの後ろ姿を見ながら俺は思ったわけ。これはもう階級闘争だ、と。
謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された日陰者の人権は闘争によってしか解放されないのだ、と。

そんなわけで俺は闘うわけ。ここに常駐するｸﾞｽﾞなお前らも闘え。取り戻せ。矜持を。

普段そんな形式ばった式典なんて出ないくせに
ただ晴れ着でおしゃれしたとこを見せたいだけだね

ヘルス行ってる香具師に「矜持」なんて言われてもピンと来ないんだけど。

('A`) 俺のことなんか　俺のことなんか
('A`) 誰も相手に　してくれない♪

('A`) 目をあわせれば　目をそらされる
('ｰ`) だから相手に　してやんない♪

('A`) ひとりで生きてゆく　ひとりで生きてゆく
('A`) ひとりで生きてゆく　ひとりで生きてゆく♪　　('A`)ﾉ　 ﾐﾅｻﾝﾓ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<（　） 　ｺﾞｲｯｼｮﾆ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　＼

飲み会に出席した場合
・まず存在自体に「何でこいついるの？」「消えろ」
・話し相手がいなく、こちらから話し掛けてもシカト
・食べるものも目の前にあるものだけで、鍋や焼肉などには入れる空気すらない
・もちろん乾杯にも入れてもらえない
・壊れたら引かれ、壊れなかったら「つまらん奴」扱い
・仕方がなく浮いていると、やぱーり「あいつさっさと帰ればいいのに」

さて、それでそういうのが嫌で、奴らのお望みどおり出席しないと
「付き合い悪い奴」
しかも断った時の反応が「いやー残念だな（何故か嬉しそうな声）」
誰か同情心が高い人が「出ましょうよ」と言っても、突然周りの連中が大挙して
「無理に勧めるのはよくないって！！」
裏ではそいつに「余計なこと言うな」と言っている声さえも･･････

もうどうしろと･･････
結局、一生俺らにはチャンスは与えられないっていうことですかね

この間部屋の掃除してたらさ、なんか古いアルバム出てきたんだ。
開いて見てみると俺の小さい時の写真がいっぱい入ってた。俺も小さい時は可愛かったんだなー・・・。
とか思いながら見ていると、写真の裏に母親のコメントが書いてあるのよ、例えば・・
『毒男2歳　公園を元気に走り回ってる姿を見ると、この子も成長したんだなーと感じる』みたいな

その中に、幼稚園の入園式の時に近所で幼馴染の○○ちゃんと2人で撮った写真があった。裏にはこう書いてあった・・・
『○○ちゃんかわいいね！毒男も将来こんな可愛いお嫁さんもらえるといいね！お母さんホントは女の子も1人産みたかった。
だから、将来毒男がお嫁さん連れてきたら本物の娘みたいに仲良くしたいな！』
と書いてあった・・・涙がこぼれそうになった・・・。

次に、笑顔の母親が俺を抱いている写真の裏には
『この子が世界一の幸せ者になりますように、健康ですくすく育ち、いつもこの子のそばに笑顔がありますように』
と書いてあった。我慢していた涙が・・・溢れ出した・・・。

親の夢と希望を託され、親の愛を一身に受けてきた俺は・・・今年で彼女いない歴＝27歳＝童貞です・・。
母ちゃん、ごめんよ・・何一つ期待にこたえられてないや・・・ホントにごめんよ・・・。

外は雨が降っている・・秋の雨は冷たいから嫌だ・・・でも、俺の頬を流れる涙は温かい、確かにアタタカイ・

中学の体育祭で、強制参加フォークダンスというDQNな企画があった。
モチロン男女ペアで校庭に輪を作り、相手をかわるがわる手を取り合うわけだ。
青春真っ盛りのお年頃、マトモな人ならばウレシハズカシドキワクイベントになるんだろうが
いかんせん僕は生まれついてのキモメンだ。
手を取る僕、取られる女生徒、共に必死の様相。
当時は「キモい」などという造語がまだ無かった時代だったけれど、似たような響きはいくつかあった。
「キモチワルー」←まんまだね　「クサッ」「コワッ」「オエ〜」「ウソ〜ン」
相手をかわるがわるこれらの表現をぶつけられた僕は、以来アダルトビデオでは抜けなくなった。

俺さ、今年もう30歳になるんだけどすんごい好きな子がいたのよ。
その子は高校の同級生で、真性童貞の俺にとって過去最高に、そして過去唯一の女友達だったわけだ。
もともとめっさ綺麗なﾔﾂで男には全く困ってなかったんだが、二年前にどうやら失恋したらしくてな。
ちょうどその頃に偶然再会してから、よく一緒に飲みに行ったり遊びに行ったり。
彼女が仕事で辛いことがあった時は高速飛ばして会いに行ったりもしたよ。
ただ話を聞くためだけにさ。
その彼女とこないだ新年早々会ったわけよ。
そしたら「聞いて聞いて！彼氏出来たんだぁ！！！」と。
もう目の前真っ暗になったね。正直俺も何回か「付き合ってくれ」みたいなことは言ってたし
彼女も『ん…それが一番自然でいいのかもね…』とか言ってくれてたから。
そしてご丁寧に写真まで見せてくれた。あぁ、もちろんイケメンだったよ。
なんか昔はめっさ遊んでたﾔﾂらしいんだが、彼女には本気なんだとよ。
もういいよ。もう疲れた。
自分の存在価値とか、生きてる意味とか。
全てどうでもいい。
色んな感情がこみ上げてきて今日は本気で思った。
マジで死にたい。

一週間くらい前の話なんだけど。俺はついに童貞を捨てた。
自分でいうのもなんなんだけど、俺は高校時代ヤンキーだった。（少なくともまじめではなかった）
でもキモメンである俺は自分に自信がなく、ほぼ女子校ぐらいの高校なのに女の子との接触を極力さけた。
そんな俺を見かねた親友Ａが女の子を紹介してくれた。
特別かわいくはないが今風の女の子だった。
しかし俺は今時の会話についていけずいつも四苦八苦していた。
ある程度仲良くなった時、その子が前の彼氏との間に
子供ができておろした事を今だに悩んでいる事をしった。
でも何の経験もない俺は彼女に何も言ってあげられなかった。
彼女の気持ちを少しでも楽にしてあげたくて、同じような経験を
持つ高校時代の俺の唯一の親友イケメンＢ（♂）をその子に紹介した。
Ｂとその子とは急速に親密な関係になっていった。
それと比例して俺にその子からメールがくる回数がへっていった。でも俺はそれで満足だった。
しかしある日、その子から泣きながら電話がかかってきた。
話を聞くと、Ｂが急に冷たくなったらしい。
俺はＢに電話し、何で冷たくなったの？と聞いたところ「うざい」との事。
そんなこと、その子に伝えられるわけなく、俺は相談に乗り続けた。
そんな日が続き、ある日、その子が俺の家に遊びに来た。
いつも通り相談に乗っていたら、その子が突然「セックスしようよ」と誘ってきた。
もちろん俺は傷ついているその子に手を出すつもりはなかった。
童貞にもプライドがある。だから断った。
そうすると突然その子は「私ってそんなに魅力ない？」と泣き出した。
いくら俺が「違う」と言ってもその子は泣き続けた。
俺はその時童貞を捨てた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
続く

次の日いきなり親友Ｂから怒りの電話がかかってきた。
初めはなんの事かわからなかったが、どうやらＢは
昨日の夜その子から電話がきて「毒男君（俺）に強引に犯された」
と泣きながら訴えたらしい。
もちろん。そんな事してないと言い続けたが。
使える言葉のすべてを使って、罵るＢの声を聞きながら
俺はぼんやりと考えた。
その子はきっと俺とやった事を後悔したのだろう。
そしてそれがＢの耳に入るのを恐れて先手をうったんだろう。
もしここで俺が認めたらきっとＢはその子の事をほっとけないはず。
そうすればその子は幸せになれるはず・・・。
俺はすべてを認めた。
小さな町に住んでいるからその噂が広まるのにはそんな
に時間はかからなかった。
最近その子とＢが付き合いはじめたと言う噂を耳にした。
俺は強がりやかっこつけではなく本気でその子の幸せを願ってる。
今俺は童貞を捨てたかわりにすべてを失った。
自分で選んだ道だから辛いとか弱音ははきたくない。
この板の人なら辛いとか、かなしいとかいわなくても
この気持ちが分かってくれると思って書き込んだ。
長文すいませんでした。

恋愛したかった．．．
女の子と腕組んで街歩いてみたかった。
女の子の手編みのセーター編んで欲しかった。
女の子の手作り（既製品でもいいけど）のチョコレート貰いたかった。
女の子からかわいいＡＡだらけのメール貰いたかった。
毎晩ラブコールして欲しかった。
わざと焦らせて「ごめん」とか言いたかった。

全て手遅れだ．．．普通の男であれば享受できた悦び。
半分も得られていないまま、俺は老けてしまった。
もう、街歩いてる魅力的な女性を見ても遠い存在に思えてきてしまう。
どうせ男がいるんだろうなぁ、羨ましい。くらいにしか思えない。
もはや恋愛感情すらなくなった。

その代わり、街行く若い親子連れに対する羨望と嫉妬が強い。
やんちゃ盛りの子どもがかわいく見えてしょうがない。
父ちゃん母ちゃん、孫の顔も見せてやれなくてごめんよ．．．

なんなんだ、このｷﾓﾁﾜﾙｲ小学生級の作文の羅列は。

女が怖い。
服装や髪型をもっと気遣え、という意見を時々見るけど、
そうしたらしたで、

「アイツ、なんか勘違いしてるわよね〜(ﾜﾗ」
「雑誌とか買って、必死にケンキュウしてきたんじゃない？(ﾜﾗ」
「（モデルと）素材が違うって事もわかんないのかしら(ﾜﾗ」
「目か頭、どっちか悪いのよ(ﾜﾗ」
「両方よ、両方！」
「ｷｬﾊﾊﾊﾊ…♪」

なんて会話が裏で繰り広げられるのだろうと思うと…

今の時代は毒男のもつ特性が全て裏目にでちゃうからね・・・
思慮深く穏和な性格は根暗で気持ち悪いと判断され、
一途な思いはストーカーと勘違いされる。
それならせめて他人に迷惑掛けまいとひっそり生きてるのに、
わざわざそれを晒し上げて見せ物にする。
これだけされれば誰だって少し心が歪んじゃうだろうに、
少し愚痴れば「悪いのは全て自分のせい」と正論でやり込められる。
仕方なく自分なりに少し頑張ってみれば、
今度は「痛い」「キモイ」と笑われ、蔑まれる。
八方塞がりとはまさこのことか・・・


794 名前：Mr.名無しさん 投稿日：2002/08/14(水) 15:49
最下層はいつもそうだ
迫害される為だけに存在してる
大多数の中流の意見が正論で例え黒でも白になる
正しい正しくないじゃなく、強いか弱いか
所詮は他人の優越感をくすぐる為の存在でしかないんだな

今日、バイトの帰りに道歩いてたら前に女子高生がいたのよ。
そんで、そのコがキーホルダーを落としたわけ。
で、気付かないで行っちゃうから、拾ってそのコに声かけたんだけど・・
「あ、どうもありがとうござ・・・」まで言ってオレの顔見た瞬間！！
「それいいです！！いらないですっっ！！！」
・・・・ダッシュでお行きなすったよ(×_×;）
こういうことには慣れてると思ってたけど、やっぱ悲しくなった(泣)

はあ…俺今まで何やってたんだろうな…。
何にもやってこなかったような気がする…。
俺の馬鹿！俺の馬鹿！今まで何やってたんだよ…。
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。
もっと早くに気付いていれば…。
せめて20年前、いや10年前に戻りたい…。
戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。
俺って駄目な奴だよなぁ…。
　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀ 　）　……………………。
　　　（；´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　　　　
　　 ／　　　＼　 　　　|　|
　　/　　 　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　 ＼/＿＿＿＿/　（u　⊃

不細工まじめ:がり勉
イケメンまじめ：知的
不細工マッチョ：デブきもい
イケメンマッチョ：スポーツマン
不細工レイプ：犯罪者
イケメンレイプ：感じる
不細工暗い：根暗キモイ
イケメン暗い：クール
不細工面白い：笑われ者
イケメン面白い：人気者
不細工高学歴高収入：金の亡者
イケメン高学歴高収入：エリート
不細工リーダー：調子に乗るな
イケメンリーダー：頼りがいがある
不細工おしゃれ：勘違いもいいとこ
イケメンおしゃれ：イケテル
不細工やさしい：ピエロ
イケメンやさしい：いい人
不細工低身長・高身長：キモイ・怖い
イケメン低身長・高身長：カワイイ・カコイイ
不細工フリーター：さっさと就職しろボケ
イケメンフリーター：夢に向かってがんばってね
不細工マニア：おたくキモイ、敬遠される
イケメンマニア：流行の発信源、関心持たれる

30代無職はとっととハロワいけよボケ

なに？書類選考で落ちた？

（　´,_ゝ`） ﾌﾟｯ

ホームレス行き決定だな（ﾌﾟｹﾞﾗ

いや、30代無職はチンポ握りながら墓場へ逝け

よんだか？

王子は２２歳にして四十路ｗ

　　　　 　彡川川川三三三ﾐ〜 ﾌﾟｩ〜ﾝ
　　　　　　川｜川／　臭＼｜〜　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　‖｜‖　◎---◎ |〜　∠　 　！ はあっ　はああっ
　　　　　川川‖　///　3///ヽ〜　|　　
　　　　　川川　　　 ∴）д（∴）〜　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　川川　　　　　　 〜　/〜　
　　　　川川川‖　　　 〜　/川〜　ﾋﾟｭｯﾋﾟｭｯ
　　　　／　川川　　　 ＿／　;|＼〜　　　　　　ρ　
　　　/　　　　／　　　　　　 　;|　|　　　ρ　
　　（　　　　 （;;　　・　　　　　･;)..|ρ　
　　　＼　　　 ＼　　　　亠　ρ）;;|　　
　　　/:　＼　　　＼　　　Ｃ)) ;）　|
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　(::::　　　　　　　;;＼＿_// 　/　ｽﾞﾘｽﾞﾘ〜　
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　　　　　　　　　　　ﾓｿﾓｿ彡

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