ウンコーヽ(´∀`)ノ
3 :
S-yairi:03/09/06 20:15 ID:NMIuS0CS
おめんこ
4 :
ずるずる:03/09/06 20:21 ID:6nenZzui
うううう
5 :
ずるずる:03/09/06 20:26 ID:6nenZzui
前スレ、ゴール直前でクラッシュ炎上してもうた。
くやしやくやし。単なる停電なんだけど・・・
まあ、おかげで小休止してオーバーホール完了だ。
20周は逝けそうだ。
6 :
ずるずる:03/09/06 20:44 ID:6nenZzui
99の番組に、はまぐちじゅんこがでていた。岩崎ひろみ似だったので
記念に1周追加しておいた。ラップタイムは平凡だったが、なかなか
実りある1周であった。
7 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/06 20:49 ID:XqMVLyyG
8 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/06 20:57 ID:T4hPXswY
9 :
ずるずる:03/09/06 21:10 ID:6nenZzui
さて、風呂にも入ったし、サッパリしたところで10周目に入ろう。
知る人ぞ知る松永亜矢香に世話してもらおう。
・・・そういえば白線流しが始まったぞ。オレは長野県在住だから
このドラマはリアルタイムに見ていたなあ。偶然、ロケ現場にも
出くわしたしね。地元には白煙流しっていう走り屋チームもあったっけ。
次スレ立てたのか。
>>1的には迷惑だったんじゃないかという気もするが、
とりあえず見届けよう。
11 :
ずるずる:03/09/06 21:33 ID:6nenZzui
ちょっと前に「ほたるのはか」なる番組が放映された。オレは
観たことなかったんだけど、妹がゼターイ観ろって言うので
鑑賞したが、何だかここのスレ立てた人みたいだった。
協調性ゼロ、理想主義の結果、妹を氏に追いやってしまう所業、
親の遺産が残っていたのにも関わらず、泥饅頭を食らうまで
錯乱させてしまった罪・・・
12 :
名無しさん@毎日が日曜日 :03/09/06 21:41 ID:27h7Z4jv
>1が続きを書いてくれるように願うばかりだ・・・
13 :
ずるずる:03/09/06 21:44 ID:6nenZzui
さてと、次は誰で周回したらよいものだろうか?
こんなネタ、友達には打ち明けられないしね。
ほとんどケコーンしてるから、こんなこと打ち明けても
八にされるのが関の山だろうし。
ここは本当いい広場だね。
シコネタ・シコネタ
14 :
ずるずる:03/09/06 21:48 ID:6nenZzui
>>12 ここはオレの日記帳にさせていただきます。
15 :
ずるずる:03/09/06 22:14 ID:6nenZzui
今週末は、まともなオカズにありつけなかったな。
ドラマの25歳の連中は、こぞって自爆キャラ揃いだしな。
中山忍もどき、フナ顔、元ヤンと、救いが無い。
果たして、一体どこに活路を見出せばいいのだろうか?
今日の補充量は残り2回分だしな。ここは、じっくり選別しないとな。
16 :
:03/09/06 22:19 ID:4Pf3eq6+
ずるずるのIDは「6年ずず井」。
という訳で、このスレはずるずるを更生させて社会復帰させるスレになってほしい。
>>1よ、早く続き〜
>>1は彼女が死ぬっていう経験をしてるから、荒らしぐらい屁の河童だろ。
18 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/06 22:41 ID:Hy4x5h7y
test
19 :
ずるずる:03/09/06 22:46 ID:6nenZzui
さてと、やっと妄想にふける事ができそうだ。
今回の議題は・・・おっとと七園未梨にしよう。
オレはこのテのポッチャリ系もすきなのだ。この
ボテ腹と、だらしなく伸びた足を見ると、歪んだ妄想が
一人歩きをはじめるようだ。さてと、どうしてくれようか、
きっと長い夜になりそうだ。
1先生は体調不良のため連載を終了いたします。
21 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/06 22:47 ID:q9sTyVw2
君達ハ何か大きな間違いをしている。
>>1は前スレの>>1ではないという間違いを。。
>>1を前スレの>>1であるようなことを前提として書きこみを
しているのはいかがなものだろうか。
理をいれることを切に望む所存である
740 :1 ◆S7krVrA2h6 :03/09/06 01:46 ID:P8sfrQXt
が ご本人の最後の書き込みだっけ?
しかし24hたたんうちに、300近くも不毛な書き込みが。
もちろん、含むこの漏れの書き込み。
23 :
ずるずる:03/09/06 23:06 ID:6nenZzui
五月蝿という言葉があるが、まさにそんな輩が徘徊しているようだ。
しかし、すばらしい周回を刻むことができた。なんと充実した一時
だったのだろう。あのフライングラップには、しばし陶酔してしまった。
ふぅぅ・・・この快感は、以前体験したキーネ・スウィングに近い
ものがある。まあ、あれはシングルロープでやるのには、いささか
抵抗があったのでダブルでやったのだが・・・・
↑
>五月蝿という言葉があるが、まさにそんな輩 →24
↓
25 :
ずるずる:03/09/06 23:18 ID:6nenZzui
今宵はすばらしい一時を過ごせそうだ。
通常ではとっくに朽ち果てているはずなのだが、まだまだ搭載燃料
のストックがありそうだ。クルー達はgとガロンの変換もおぼつかないようだ。
どうやらまだまだ逝けそうだ。フフフ、こうなると、前スレで冗談交じりで
ほのめかしていた、ル・マン制覇も見えてきたぞ。
26 :
ずるずる:03/09/06 23:42 ID:6nenZzui
案の定、ポール・トゥ・フィニッシュを飾れた。このポディウムの
頂点でのシャンパンファイトは格別のものだ。ティフォシ達がオレの
真っ赤になった跳ね馬を祝福している。
まったくありがたいものだ。
27 :
名無しさん@毎日が白曜日:03/09/07 00:10 ID:V6lETgBr
>1さん何かコメントしてくれ・・・
外野の書き込みなんてあっても無くても、もうどうでもいい
とにかく>1さん何かコメントを!
28 :
ずるずる:03/09/07 00:21 ID:Qs4K2KTn
>>27 どうやらまた1人、信者が増えたようだ。
レースのカテゴリーもそろそろ引退を表明してっと、
さて、つぎはどんなジャンルで快楽を得ることにしようかな?
>>27 彼が来る時間帯はだいたい決まってるし
おちけつ
>>27 それはやめた方がいいと思う。
前スレ
>>503みたいな発言すると、また荒れるし。
書くなら、これまでみたいに淡々と書いたほうがいい。
書かないなら、それまでってこった。
その場合は、待ってる人もいるみたいなので一言断った方がいいかな。
31 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 00:37 ID:HawCljrq
ずるずる引退?
お前おもろいからここで書き込んでくれ!
32 :
ずるずる:03/09/07 00:56 ID:Qs4K2KTn
氏を美化している、そんなもののけが多くて困ってしまう。
釈迦の説いた無花果の実の下り程度は熟知しているだろうに。
寝小便のような文章の羅列に肩寄せ合ってマスターベーションとは・・・
人が気持ちよくオナニーしているのに邪魔しないで欲しいものだ。
おっと、次のネタをさがさなくては。候補が多くて悩んでしまう。
結局ネタスレだったのか・・・
純粋に
>>1がこのスレを発見できていないだけだったりするに500トリビア。
新スレ立ててくれてありがとう
だいぶ沢山の人が読んでくれてるみたいで
自分の為にも読んでくれる人のためにも書ききろうと思ってるから
付き合ってくれるなら付き合ってください
36 :
ずるずる:03/09/07 01:14 ID:Qs4K2KTn
ネタはネタでもズリネタなのだ。オレのオナニーを抑制するような
文章は記載しないで欲しい。興ざめしてしまうからな。
おやっ?いいネタをみつけたぞ!! 松永亜矢香・・・
これは上物だ。
待つって言うのがあれほど
苦痛だったことは今までない
俺にできたことはただ無事を祈ることだけだった
夕方くらいにお姉さんのほうの手術が無事に終わって
手術室からICUに戻ってこれた
ただまだ彼女の手術は続いていて
安心はできない
神様とかほとんど信じてなかったけど
本気で彼女の無事を祈ってた
佐藤さんや代わりの看護婦が何回か
手術の経過を聞かせてくれに来た
そのたびにいい報告であることを祈った
受験の合格発表とかを聞くときの気持ちみたいだった
夜の9時頃彼女の手術が無事終わったと言う連絡が入った
本当に安心した
待合室の中にずっとあった緊張が一気に緩んだ感じがした
言葉はあまり交わさなかったけど
同じ気持ちを共有してる気がして
彼女の両親ともちょっと打ち解けた気がした
彼女はまだ麻酔で意識は戻ってなかったけど
俺たちはICUに面会に行った
本当は家族しか入っちゃいけないらしいけど
佐藤さんがICUの看護婦に話を通してくれてて
彼女の両親も許可してくれたから俺も入れることになった
面会は一人ずつだった
まず彼女の父親が入って、次に彼女の母親が入った
安心してたことと
彼女に会えることと
生まれて初めて病院のICUに入るって言うことで
何だかわくわくして順番を待ってた
ICUの前で名前を言って中に入れてもらった
まず手を消毒して、マスクとボウシをかぶらされた
本格的で社会科見学みたいなのりだった
まず彼女のお姉さんのベットに行った
意識はあったけど、痛みで半端じゃなくうなされてて
大変な手術だったって言うのを実感した
こういう場合どんな言葉をかければいいか思いつかなかった
明らかに大丈夫じゃなさそうだったけど
大丈夫ですか?って聞いた
お姉さんは痛いって答えた
結構間抜けな会話だ
話すのも辛そうなのでそれだけで切り上げた
彼女のベットは部屋の一番奥にあった
ガラスで仕切られてて
普通の人はその中には入れない
人工呼吸器をつけられてて
周りにはいっぱいわけのわからない機械があった
テレビでよく見る心拍数や血圧を測る機械の
ピッ、ピッ、ピッという音、人工呼吸器の大きな音が鳴ってた
足元にはすごい数の点滴がぶら下がってる
彼女のお姉さんのところにあった点滴の数よりだいぶ多い
その姿を見てぞっとした
自分の彼女がこんなところで寝てるなんて信じられなかった
医者の話だと点滴も機械も徐々に外すことができるようになるらしい
早く彼女と話したいと思った
その日、彼女の両親は病院の近くのホテルに帰った
俺も自分の家に帰った
父親はしばらくして彼女が順調に回復し出したら帰るらしい
母親はもう少し長くそこに泊まることになってた
俺も次の日から一日一回は彼女に面会できると言うことだった
その日はやっぱり疲れててすぐに眠った
42 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 01:19 ID:HawCljrq
来た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
43 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 01:21 ID:UU/drGxB
前1先生キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!
もっと聞かせて欲しい。
45 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 01:26 ID:Gv4QPga3
1やるなあ。あれだけ不愉快な荒れ方してたのに。
初期から読ませてもらってるが、これでちゃんと
最後までつきあう決心がついた。がんばれ!
46 :
34:03/09/07 01:27 ID:bLyaJVgf
500トリビアは誰にあげれば……_| ̄|○
>>1サソお帰りなたい。
47 :
ずるずる:03/09/07 01:31 ID:Qs4K2KTn
尾崎と思っていたら虎舞竜だった。そういえば三船美佳とケコーンしたんだよね。
よっしゃ、次は美佳でシコシコ。情報サンクス!!
48 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 01:50 ID:V6lETgBr
続きだ・・・・
>1さんお疲れ
どんな風になっても最後まで見届ける覚悟です
応援してます
頑張って
49 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 01:58 ID:Y4/q3B4Q
>>1
これは間違いなく盗作だと思う。
展開がおかしかったところは転載ミスだろうし。
初心者がこんなに細かく描写できるはずがない。
50 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/07 02:02 ID:wY40a/jV
1
ナルシスト様懲りずに登場やな〜!
キモテ悪い やっちゃな〜ホンマ、、、。
51 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 02:05 ID:Y4/q3B4Q
そして見事に踊らされているバカがいるってのが情けないね〜
そんなに
>>1がスキなら図書館でも行って来い。
お望みの本はたくさんあるぞ
52 :
ずるずる:03/09/07 02:13 ID:Qs4K2KTn
>>49 オレが言おうと思ってたのに・・・
でも、バレバレなのね、まあオレもオナニーに忙しくて、
1の文章はほとんどスルーだったけど。
いや、でも待てよ?どっかの漫画に掲載されてる探偵物に
瞬間記憶なんたらかんたらっていう能力者がいたな。
でもそんな能力あったら、この日記に落書きなんぞ
しないだろうし、違う職業があったと思われ。
まあ、いずれにしても、パニック状態でこれだけ描写できるのは
素晴らしきかなこれ。
53 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 02:23 ID:cRcRpENJ
1先生、続きはまだかな。
私はタイトルから入って純粋に楽しみに(ウルウルしながら)読んでます。
1先生を信用してるし、終わりまで見届けたい。がんがって!!
54 :
ずるずる:03/09/07 02:30 ID:Qs4K2KTn
>>53 「信用」とは「疑い」との背中合わせの言葉なり。
もし1が、最後に「フィクションです」って落ちを付けたら、
その涙、目にゴミが入っただけで済むのかえ?
55 :
53:03/09/07 02:34 ID:cRcRpENJ
フィクションでもいいよ。1さんが書き続けること、盗作じゃないことを信じてるって
言いたかった。
56 :
ずるずる:03/09/07 02:57 ID:Qs4K2KTn
おっとと、危うく本業を忘れるところであった。
お次は誰を物色しようか・・・オレは本やビデオの類は
所持しないことにしているのだ。
もしも怪我などで入院した際、身内が部屋をガサ入れしたら・・・
まあ、その後は想像つくだろう。だから、画像は全てPCに取り込んで
あるのだ。
さてと、今回は木内晶子嬢で決まりだ。いざ出陣!!
57 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:01 ID:UBbs0MGj
58 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:03 ID:UU/drGxB
栗卒でつね
59 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:04 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/05 23:43 ID:???
彼女と初めて会ったのはバンコク行きの飛行機の中だった
7列D席俺の席に座っている女がいる。間違えているのだろうか
女は外を見たままこちらを振り向こうともしなかった。
まあいい俺は女の隣の通路側の席に腰を下ろした。
飛行機が離陸しても女は窓の外を向いたままだった。
60 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:04 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/05 23:46 ID:???
スチュワーデスがドリンクの注文を受けに来て初めて女は
こちらを振り向いたあまり見つめては失礼なので一瞬見ただけだったか
さっぱりとした美人がおのようだった
61 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:04 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/05 23:52 ID:???
「あれ?もしかして私」
と言うと飛行機のチケットを大げさにポケットから取り出し言った
「やっぱり席間違えてるごめんなさい。」
「別にかまいませんよ。一生懸命窓の外見ていたんで。
窓際が好きなのかなと思って」
「すいません。席替わりますね。」
「あなたがいいのなら僕はこのままでかまいませんよ」
「ほんとですか?ありがとうございます。バンコクの街空からも見てみたいと
思ってたもので、あっ私小坂瑛子と言います。」
「僕は高野章二。バンコクへはご旅行で?」
「はい。一人旅は初めてですけど、高野さんはお仕事で?」
「まあ、そんなとこです。」
62 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:05 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/05 23:54 ID:???
それからバンコクの通過の事、食べ物の事などを話すと
お互い話す事もなくなり、僕は新聞を彼女は外を眺めて
到着までの時間を潰した。
63 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:06 ID:UU/drGxB
まあ作家志望のスレもある事だし、腕試しをはかるのは
悪い事ではないと思う。
64 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:06 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/06 00:03 ID:???
飛行機が到着した。
今になってみるとなぜその事に気づかなかったのか不思議だった。
無意識にせよ彼女は今まで自分を目立たせない訓練をしていたに
違いなかった。
飛行機が止まり乗客達が頭上の荷物を下ろし始めても彼女は立たなかった。
「何かのせてますか?」通路に立った章二が棚を指差して聞くと
「いいえこれだけ」と脇のショルダーバッグを叩いて微笑んで言った。
遠くでドアが開いた人々が動き始める。
「僕らも行きましょうか」
「ええ」 ようやく彼女が立ちあがった。
章二は急に感情を殺した。
前の進み具合を見ながらどうして今まで気づかなかったのだろうと動揺を抑えた
それほど大げさな事ではない近頃の女性の身長はどんどん伸びているのだから
彼女が180a以上であろうと感情を殺すほどの事ではなかった。
このまま彼女の身長に触れないのはかえって不自然かと思ったが、
そんなことはない。いまどき170180の女性はざらだ
動揺したのは163aの自分だけだ
65 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:07 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/06 00:08 ID:???
背後に圧迫感を感じる。どうやら彼女は章二より首一つは高いようだった。
引け目を感じるなあ、と軽く言えるなら言ってみようかとも思ったが
どうもわざとらしくなりそうなので止めておいた。
「荷物や税関のところは込むでしょうから」
章二は振り返り顔を上げて言った。
「ええ気をつけて」彼女が先回りして別れの口調になった。
「いい旅行を」
「ありがとうございます」
税関のあるホールへはいるとたちまち章二の頭は仕事のことでいっぱいになった
66 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:07 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:10 ID:???
仕事は一段落した
本当は仕事終えてすぐ帰国の予定だったが
初めてのバンコクだ、すぐ帰るのは惜しかったので
会社に無理を行って明後日帰路につくことにした。
バンコクに到着した夜仕事を終えた章二は疲れきって
ベッドに倒れこむとそのまま寝てしまった。
67 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:08 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:14 ID:???
目が覚めると午前4時まだ暗かったが
明るくなるのを待つのも勿体ない気がして章二は町に出た
ガイドブックを見るとこの時間に市場が動き出すそうだ
10月の半ばでもまだ暑いバンコクではこの時間でも半袖で十分だった
68 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:08 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:24 ID:???
バンコクの屋台街を歩いてみる。
屋台街は早朝にもかかわらず人で溢れていた。
空腹だった
海苔巻のようなもの
ホットドッグのようなものがあった。今すぐ飛びつきたいが
もっと奥へ進んでバンコク独特の美味いものがあったら後悔すると迷いながら
雑踏の先を見てどきりとした。
69 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:10 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:31 ID:???
まるでそこにだけ照明が当てられているかのように彼女の姿があった。
飛行機で隣にいた小坂瑛子だ。
いかにも雑踏を楽しんでいるかのように、右へ左へせわしなく動き回っている
まだ30メートルは離れているというのに、なぜすぐ気づいたのだろうか不思議
だったがすぐに気づいた。彼女はまわりより頭一つ高かったのである。
180aはあるだろう、堂々としていた美しかった。
こんなに美しい人だったのか、章二は目が離せなくなって立ち止まっていた
それから急に彼女の目が章二を見た。
章二は163aだった群衆に埋もれてしまう背丈だったが視線に気づいたのだろう。
彼女の顔から明るい表情が突然消えた。
その消え方はまるで幕でも降ろしたかのように早くて章二は思わず目を離した。
悪いことをしたような気がした
70 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:10 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:34 ID:???
「おはようございます」
囁くような日本語が背後からした。彼女だということはすぐにわかった。
ふりかえると「ごめんなさい」と上で彼女が微笑んでいた。
「嫌な顔したでしょ?私」
「そうかな?」
気がついていなかったという顔は出来なかったので
「迷惑じゃないかと思ったんで」と見上げた。
71 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:10 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:37 ID:???
「朝ご飯ですか?」と彼女は屋台をのぞいた。
「ええ、何か食べようと思って」
「私もです。サンドイッチどうですか?ホットサンドイッチがおいしいって
本にあったんです。」
「いいな」
章二はさっきの方針をとっさに引っ込めた
考えてみれば東京にこんな屋台はないのだしホットサンドイッチというのも
バンコクらしい食べ物かもしれなかった。
72 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 03:11 ID:HawCljrq
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/07 02:49 ID:???
「ヌング、ソーング」彼女は小声で呟き、それから「ソーングサンドイッチ」と
指でVサインを作って、屋台の女の前に突き出した。「アンド ソーング コーヒー」
屋台の女がにこりともせずに何かを言い返した。
パンを持った手を振って早口で何かを言っている。
「ああ」章二は気づいた「並べって言ってるんです。並んでるんですよ」
順番を待っている男女がいるのだった。
「すいません。コォートー」彼女はすぐ謝った
「こういう事するから嫌われるのよね、日本人て。気づかなかったんです。
コォートー」
4、5人の後に二人で並んだ
「そうか、今口の中で言ったの1、2、3?」
「そう、ヌング、ソーング、サーまで覚えたの二人だからソーング」
「すいませんはなんて?」
「コォートー」
73 :
ずるずる:03/09/07 03:14 ID:Qs4K2KTn
>>57 判断は難しいが、安っぽい探偵小説チック。流し読みしただけなので
何とも言えないが、主人公の男は足が臭くて、キャメルを好んで吸う
といった感じ。当然、バツ1ね。
1の世界観はいろんな小説を継ぎはぎしていて、音楽でいうと、B'Zや
小室みたいなパクりの要素が強いので、断定はムズいけど、どっかで
読んだ言い回しや比喩が乱用されてるのは明確と思われ。
あっ。それよりも木内晶子嬢は良かったよ。
74 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 10:01 ID:S3NKP7EZ
おまいら長文はヤメレ。1探しのスクロールがマンドクセ。(゚听)イラネ
予想。
この「彼女は死んだ2」に1の書き込みは5個程度。
しかも、週末を待たず「彼女は死んだ3」が立つ。
中1の時、仲の良い友達4人で富士山に登った。中学生同志で富士山に登るなんて、
今考えたら変な話だが、休み時間に『やっぱ日本一には登らんと』というよくわからん理由で
夏休みに登りにいった。俺を含め3人は普段運動が得意で頭が弱い典型的なスポーツ馬鹿だったが、
あとの一人はどちらかというと運動オンチで体も弱く、俺達はそいつには行くのを辞めるように勧めた。
そいつも『足手まといになるのは嫌だな』と言いながら、ちょっと悲しい顔をした。
その日の夜、そいつの(分かりにくいからイニシャルでS)の母親から電話があって、
『一緒に登らせてやれないかな?』と言われ、俺はちょっと躊躇したが他の2人を説得するのを約束して電話を切った。
次の日の朝、Sは『昨日おかんが変な電話したらしいけど、ゴメンな』と申し訳なさそうな顔で俺に話し掛けてきた。
『ええやん 一緒に登ろうや!』と言うと、『ほんまに?』と満面の笑みで喜んだ。
待望の夏休みになり、4人で富士山の五号目まで行くバスに乗って、富士山を目指した。4人ともやけに興奮していて
しゃべり続けていた。特に普段4人のツッコミ役でボソボソとしかしゃべらないSが一番大きな声でしゃべっていた。
5号目〜6号目〜7号目までは登山とはいえ、まだ緩やかな坂道でS君も息を切らせながらもなんとか登っていたが、
7号目〜8号目になると斜面もきつくなり、みんなでSのペースに合わせながら一緒に登った。
8号目につくと今日の寝床がある。8号目の宿だ。そこで夕飯をとる、といってもレトルトのカレーだったが、
うまいうまいといいながら、みんなでほうばった。飯を食った後、砂まじりの布団に潜り込み、『明日は晴れて
ご来光が見れるとええな!』などとはしゃいでいた。俺はちょっと青白い顔をしていたSが心配になり、『大丈夫か?』
と聞くと、『大丈夫や!』と青白い顔をしてSは答えた。
S君に起こされ、夜中に宿を出る。夜が明けるまでに頂上にたどりつくためには、夜中に出ないと間に合わない。
9号目に差し掛かったところでSがうずくまって歩けなくなった。どうやら酸欠状態になったらしく、俺は8号目の宿まで
酸素の缶スプレー(名前は知らない)を走って買いに戻った。S君は苦しそうにしていたが、大分マシになり、
再び頂上を目指し始めた。そしてようやく頂上についた。
頂上ではご来光を拝むための人だかりができていて、俺達もそのなかに混ざった。
数分後、空が白みはじめると、雲の中から太陽が姿をあらわした。
『スゴイな』と俺が言うとSは嬉しそうに『うん』と言った。
その時の喜びは今まで生きてきた中でも最高だ。
高校になると、4人ともバラバラになり、Sは親の都合で東京に引っ越した。
でも高校に入ってからも、他の3人とはちょくちょく会い、Sとはたまに電話で近況報告をしたりしていた。
Sはいつも自分の近況報告はせず、富士山の時の思い出話をすることが多かった。
その後、俺は浪人生で受験の真っ只中、Sに連絡することも忘れていた時にSの母親から連絡があった。
『今日息をひきとってな。。。あの子、いつも富士山の時の話ばっかりしてたわ ありがとうな ありがとうな・・・・』
と泣きながら俺に礼を言っていた。俺が『死んだってどういうことですか!? 』というとSの母親は本当のことを話してくれた。
Sはすでに高1の終わりに、病気で高校に行かなくなり、ずっと家で静養していて、ここ数ヶ月はずっと状態が悪く、
今日息を引き取ったということだった。
電話を切った後、不思議と涙は出なかった。というより、急過ぎてなにが起こったのかわからなかった。
数日立ってから、富士登山の時の写真をみたときに涙があふれてきて、涙が止まらくなった。
Sが『うん』といったあの時の嬉しそうな顔は今でもあの時のまま、俺の記憶に焼き付いている。
79 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 10:54 ID:/4yLr1VW
>>78 単なるコピペだろうが、
うかつにも泣いてしまったよ。
え!!何時の間にスレ2になってるの!すげー!
>>79 よく読む気になるな。マンドクセ 1だけでいいよ。
82 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 11:25 ID:/4yLr1VW
>>81 目に入ってしまったんだよォ
しょうがないジャン
おまけに無駄な水分喪失したし
鬱鬱鬱
>>82 アンタいい人そぅだけど・・・ストレス溜まってるカモよ。泣くと発散できるからいいね。
84 :
ずるずる:03/09/07 13:48 ID:Qs4K2KTn
洗濯機がイカれたので新しいのを買いに逝ったけどタケー。
ドラムが横置きのがあるのね。思わず買ってしもうた。
85 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 15:23 ID:HawCljrq
ずるずるはオナニーのために洗濯機購入〜w
86 :
ずるずる:03/09/07 15:42 ID:63+V4KUu
>>85 いいアイディアだね。実行したいんだけど、どうやって使えば
いいんだろう?
87 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 15:55 ID:McfFR+fM
1さん最後まで付き合うからね
89 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 18:24 ID:YcNUhdOJ
90 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 20:11 ID:hO/C9KId
91 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/07 20:19 ID:y1NeJ2cL
はじめの数日は相当痛そうだったし
麻酔で意識がはっきりしてなかったりしたけど
彼女は順調に回復してた
肝臓も機能しだしてて
大きさもだんだん大きくなっていってた
肝臓って言うのは切ってもまたはえて来るらしい
彼女はお姉さんの3分の1の肝臓をもらったので
三倍くらい大きくなれば大きさとしては大丈夫だ
つまり彼女の回復の具合を知るには肝臓の大きさがどれくらいになったかを調べること
後は肝臓の働きを示す血液の中のGOT・GPT・ビリルビンって言うのを調べればいい
この3つの数値が高いとやばい、低くなってくると肝臓がちゃんと機能してるってことだ
GOT・GPT・ビリルビンが何なのかはよくわかってないけど
何回も聞いてたので覚えてしまった
単位はわからないが
GOT・GPTは普通の人で30以上あると正常ではないらしい
彼女の場合は手術後それが軽く3桁はあった
3日目くらいから彼女と会話をできる事になった
会話といっても彼女の喉には人工呼吸器がまだ入っていて言葉はしゃべれないから
筆談って形だった
看護婦さんに紙とペンをもらって
それに言葉をかいて看護婦さんに渡す
そうすると看護婦さんが彼女の部屋に入って彼女に紙を渡してくれる
その繰り返しだ
何か授業中に先生の目を盗んで筆談してるのを思いだした
ちょっと新鮮で楽しかった
俺と会話した紙は全部とっておいて
彼女が退院したら見せてあげようって思ってた
看護婦さんに見られてるからそんな恥ずかしい会話はできなくて
ごく普通の話をしてた
痛い?とか、大丈夫?とか、その日の調子を聞いたり
俺の勉強の話とか、バイトの話とか
そんな普通の会話だ
お姉さんは3,4日後にはICUから一般病棟に移ってた
相当痛いらしいけど一人で歩いたりもできるようになってて
俺はだいぶ早く回復するものだなって思ってびっくりした
このままだと彼女もすぐに元気になって
一般病棟に移れるかもしれない
佐藤さんの話だと
あの部屋に一人で隔離されてるのは
相当辛いことらしい
一日中ベットの上で寝てなきゃいけなくて
人としゃべるのなんてほんの数分程度で
よく考えたら俺だったらそんな状態で一日もいられないと思う
彼女は孤独とか痛みとかにただ耐えていた
一度彼女が腕を見せてくれた
注射の跡でいっぱいだった
毎日太い針で何本分も採血があるって言ってた
変われってあげれるのなら変わってあげたかった
でも変われるなんてできなくて
俺にできるのはただ
いつものように頑張ってって言うことだけだった
3日に一回くらい担当の先生から彼女の回復具合の説明があった
俺は直接聞くことはできなかったけど
彼女の母親からとか佐藤さんとかから先生の話を教えてもらった
順調によくなっているらしかった
ただ気になるのが腹水があまり減らないこと
腹水って言うのは腹に水がたまることで
本当は肝臓で処理されるべき水分が処理できてないから起こるらしい
でも、それもそのうちなくなるだろうということだった
一週間くらいでお姉さんが退院した
あんな大手術だったのにこんなに早く退院できるものなんだって思った
ちょっと京都に泊まって彼女の様子を見てから少ししたら実家に帰って
もう仕事を始めるらしい
何回か病室までお見舞いに行ったり、漫画や本を貸したりして
だいぶお姉さんとは仲良くなった
お姉さんが帰るときには京都駅まで見送った
彼女が元気になったら3人で遊びに行こうって約束して携帯の番号を交換した
彼女は医者の言ったとおり段々よくなっているようだった
点滴の数も徐々に減ってきたし
歩く練習も始めた
テレビを見ることも許してもらえるようになった
手術から2週間後くらいにはICUを出られるだろうということだった
人工呼吸器も外してもらえて
普通に話せるようにもなった
ただ免疫が弱いので部屋の中にはいまだに入れない
それでも日に日によくなってる気がした
彼女は一人で本当によく頑張っていた
ICUを出れば毎日普通に話せるようになる
それが嬉しかった
それでも彼女死ぬの?
かわいそう
ハッピーエンドな結末にしようぜ
今なら、まだ間に合うから
あらすじ変えようぜ
98 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 01:31 ID:ghyIcBgH
ここまでやって死ぬのか〜
死ななきゃタイトル通りにならんじゃろがw
100 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/08 01:39 ID:5kn77Xoc
ぷっ、、、。
101 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/08 01:40 ID:5kn77Xoc
ぷっ、、、。
GOT・GPTは普通の人で30以上あると正常ではないらしい
彼女の場合は手術後それが軽く3桁はあった
って発言があったんだが
健康診断で判明したんだが肝臓悪くて俺も軽く3桁あった
その時先生にこのままじゃ死ぬよってで言われたけどそれから病院行ってないんだよね
先生の話冗談じゃないんだね・・・
俺死ぬのかなぁ
でもあれからもう3年はたってるんだけどな
病院行ってこようかな
104 :
ずるずる:03/09/08 01:51 ID:EHzCLO3K
止めどなく涙が溢れてくる。
105 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 01:57 ID:ghyIcBgH
>>103 だから、GTPだってばw
中島らも、も3桁後半だったことがあるらしい。
でも彼はまだ生きてるし、不摂生によるものなら大丈夫なんじゃないの?
108 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/08 03:44 ID:5kn77Xoc
1
ここもオチメに、なりますたな、プッ。
気つかって名無しで書いてみたが、やっぱ性に合わんわ。コテでいく。
そういえば最初の方の書き込みマンドクサくてすっ飛ばしちまったなぁ。
なのに気になって読み続けてきたが誰か出会いと付き合うきっかけ
辺りを簡単にまとめてくれないカナ?マ、イッカ
>>107乙だけど、この話は、こういう作者と読者がリアルタイムでやり取りできる
メディアだからこそ、作者がたまに地声で話したりして、リアリティーがあるわけで、
まとめて読むのはちょっとしんどいよ。
何々だった、何々だったって、短文の羅列になっちゃう。
せめて、もともとある改行は入れてやれば?
113 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 11:24 ID:aSEnYuJa
新しいのになったの?
そっか。
114 :
ロンメル ◆uHUkZeVUBI :03/09/08 11:41 ID:ttaI5wep
>>112 TVドラマみたく小出しね。ワクワクするモン♪
>112
ニセモノと区別する意味がある(時々自分でもわからなくなるけど
前スレ轟沈されたしな……
前スレでも言ったけど確かに>112が言うとおりなんだけど、一応
やっておきたいというか。
注意書きで「前スレの1から読むことをオススメします。」っと付け
加えておくよ。あとあのサイトの管理人も結構頑張るな。まぁH
TMLにコピペするだけの作業とは言え毎日アップデートするの
楽じゃないと思われ。
116 :
ずるずる:03/09/08 18:29 ID:DjBRp2uU
通過する特急と、そのドアを開けようとする人
118 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 22:48 ID:EoR0U5jb
前1先生は遅筆なのだ。遅漏かどうかは定かでない。
119 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 23:31 ID:Gy8lj3nA
ていうか、私にはどう見てもワザともったいぶってるとしか思えませーん!
120 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/08 23:39 ID:eaHhYNI1
何時間も2chに篭もって一気に書き上げるだけの時間が
>>1には無いんだよ。
真性ヒキばっかじゃないんですよ。
>>120 無職のヒキコモリがそんなに多いの、この板?
俺は最近見始めたからよく判らないんだけど。
ここまで読むと、
>>1は専門学校に通いながら頑張っているみたいだから、夜しか時間が無いのかもね。
生活費とか稼がなきゃいけないし。
122 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 00:01 ID:+IheehtM
>>121 この板っつーか、2ちゃん全体で見ても3〜4割は引きこもりでしょう?
123 :
新参者:03/09/09 00:19 ID:Yyvvxpgf
1は仕事で忙しいんだっけ?
124 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/09 00:30 ID:fGuuh4iH
1は
ナルシストです、ぷっ。
よっし〜とか言う奴は>1を馬鹿にしつつ上げてる言い香具師だな。
>119君もだ。良い香具師だ。うんうん
>121この話が事実だと?
専門通ってるのに、毎晩一時、二時まで起きてるかぁー?
とりあえず、板違い甚だしい。
青い鳥みたいなスレこそがこの板の住人を感動させる。
とにもかくにも
皆さんこのスレが気になるようですね
スレ違いかもしれんが。前スレでも見かけた、「青い鳥」って言うのは何?
130 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/09 01:34 ID:fGuuh4iH
ナルシストを認めて読んでみいや
マジおもろいで、ちとイライラするけどな、ぷっ。
セクスの描写が物足りなかったな
もっと官能小説ばりに書かんと
1 名前: 失業者 投稿日: 1999/12/06(月) 22:13
小さい頃は近所の駄目人間おじさんをバカにしてたっけ・・・。
よれよれの紺のビニールジャンパー、べた付いてそのままよりも少なく
見える髪の毛。猫背。生気のない瞳。ただその存在そのものを見下して
たね。将来自分は絶対に出世するんだって何の根拠もなく思ってたね。
小さい頃からの日々の積み重ねが大人になるまで続いてくなんて夢に
も思わなかったよ。中学生の頃通っていた塾の先生が言ってたな。
「俺はあんまり頭良くないから法政にしか行けなかったんだ、ははは。」
クラスのみんなで大笑いしてたっけ。あの内何人が法政以上の大学に
行けたというのだろうね。毎日会社に通って夜遅くまで働いてるお父
さんがいかに大変で偉大かって、やっと分かりました。
転職を繰り返して人に馬鹿にされて初めて分かりました。生きるって
本当に大変。何をやっても後悔が待ってるもんね。特別じゃない。
自分は特別な人間でも何でもないんだって、20代後半になってやっと
分かりました。あの頃、白い眼で見てしまったおじさん、ごめんね。
あなたのぶんまで生きようと思います。
でも、時間が必要だったことだけは分かって欲しいんだ、おじさん。
32 名前: 俺も39歳大学中退 投稿日: 1999/12/09(木) 11:17
会社でこのスレッドを見て、涙があふれてきて急いでトイレに行った。
俺もそうだった。高校までなまじ成績が良かった分、自分は他人とは
違う、必ず成功者の人生を歩むんだと思っていた。
現在の自分は本当の姿ではなく、頭の中に描いた理想的な自分が
本当の自分だと思い込んでいた。何の裏付けも無い自信と万能感、
「青い鳥」って、こういうのを言ってるんだよね?(違ってたらゴメン)
俺は違う名前で呼んでたけど、そいつにさよならできるまで30年
かかったよ。現実の人生を「普通に」生きていくこと、地道な努力を
続けていくことがどれだけ大変か、気づいた時には、俺の人間関係
は壊滅していた。友人も恋人も、家族との良い関係も。絶望だけが
心の中を占めていた。
ただ、自活しなければならなかったため、職にはついていた。何度も
辞めようと思ったけど、今さら求職する気力もなく、また、ホームレスに
なる勇気も根性もなかったので、ずっと同じ会社にいた。
今思うと、昔自分が馬鹿にしていた「普通の暮らし」にとどまろうと必死
になっている。普通と言っても、もう結婚する気はないし、友人との交流
を楽しむなんてのも無理だろう。
とりあえずこの先一人でも生きていけるように、健康・貯金・人として最低
限の礼儀の3つはキープできるよう努力しているし、今後も努力し続ける。
「普通」を馬鹿にして努力を放棄したバチが当たったんだと思って。
でも、何でこんなに時間がかかったんだろうね...
#偉そうなこと言ってすみません。実際の俺は、職はあってもだめだめです。
#でも、1さんの文章を読んで、本当に心を動かされたもので、書込まずに
#いられませんでした。 こういう文章を書けるのは凄いことです>1さん
116 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/02/06(日) 22:36
昨日、フリーマーケットやYahoo!オークションで売りさばく物を探すために押し入れを引っかき回していたら、二十数年前の日付の日記が出てきた。
うちの母が書いたものらしい。
開いてみたら、俺が生まれてから一歳までの間の毎日の俺に関する出来事が書き綴られていた。「今日は指をしゃぶっていた」「もうすぐ立てそうだ」とか。
まさか、あの頃は俺がこんなダメでネクラで元気がないクズに育つとは夢にも思っていなかったんだろうな。
罪悪感と不甲斐なさで涙が出てきた。
最初は焼却炉に放り込もうかと思ったが、それは思いとどまって新聞紙でグルグル巻きにして同じく押し入れから出てきた昔のレコードと一緒に箱詰めにして押し入れの奥深くに封印した。もう二度と見たくない。
これを書き込んでいたら再び涙が出てきた。
残念ながら俺は親にとっての青い鳥ではなかった。今まで散々期待させておいて一つも応えられなくて本当にごめんなさい。
兄はもう俺の歳には結婚して子供もいるのに。
こんな状況なのに母は「早くあんたの彼女やお嫁さん、孫が見たい」なんて言っている。
はっきり宣告する。もう無理。絶対無理。定職にも就けずにおまけにネクラ、元気無し。孤独好き。こんな奴が結婚なんかできる筈がない。
俺の心の中の青い鳥は最近ようやく死んでくれた。
117 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/02/06(日) 22:45
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ´∀`)<羽ばたいていないから
( ) \ 死んだように見えるだけさ。
| | | \
(__)_) ――――――
194 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/03/14(火) 01:26
高校生のころ、年上の人になんか言われると「おれがお前と同じ歳に
なったら絶対お前より大物になってやる」と心の中で思ってた。
歳が同じならオレのほうが上だって思ってた。
そのオレも、今23歳、ひきこもり歴2年になった。もう1年以上
太陽みてない。外にでるのは夜中の12時すぎてから、川沿いの道
を散歩するのとタバコを買うだけもちろん自販機で、そして土手に
すわって缶コーヒーを飲んでタバコを吸う。橋の下にいるおっさん
を見てオレとこの人達の違いは何か?と考える。親に甘えてるオレより
自分で生きてるこの人達のほうがまだマシだと思う。3時間ぐらい
歩いて朝がくる前に絶対に帰る。昔、夜中遊びまくって帰るときは
全然きにならなかったが新聞屋にあうのがきつい。こいつらオレのこと
笑ってんだろうなと思う。いつから自分の弱さを認めてそれでイイと
思ったんだろう?20ぐらいかな?そこから全部おかしくなった
自分が弱い人間とわかり変わりたいから1人になりたくて友達、女
仕事、すべてからトンズラこいて変わろうと思ったが逆にもっと
落ちた。もうこれ以上情けなくなりたくない。自殺する根性もない。
すべて悪循環でもう当分このままだ。「情けなくて人にあえない」
どころか外にでれなくなった。昔の知り合いが今のオレ知ったら
大爆笑してくれるだろう、、、、
138 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:52 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 01:11 ID:???
>>26からのつづき
「コォートー」
「なに?」
「さっきあたし嫌な顔したでしょう?どっかで日本人に会いたくないと
思ってたのね」
「そう感じたんでこっちもそっぽを向いたんです。」
「そういうの分かる人なんですね。私あとで考えて窓際の席のこと
へぇって思ったんです。」
「へぇって?」
「自分の席に人が座ってるのに、何も言わない人も居るんだなって。
窓際がすきらしいからって言ったでしょう?そういう親切あまりないなって」
「あれはちょっと言葉を飾ったんで、親切かどうかは分からない。」
「照れて、そんな事言ってるんだと思う。」
と彼女は勝手に決めて、「また会えたらいいなって思ってました。なのに
思わず変な顔しちゃって。コォートー」と頭を下げた。
薬缶から紙コップにコーヒーが注がれた。
紙にはさんだホットサンドイッチが渡される。
雑踏の中で立ったまま二人で食べた。
金は彼女が払った。窓際料と言って聞かないので任せる事にした。
139 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:52 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 01:28 ID:???
コォートーとタイ語を使ってお辞儀をしたり
金を払うと言い張ったりする彼女はきっと旅の興奮の中に
居るのだろうと感じた。
昨日はアユタヤという遺跡で有名な都市とパタヤを巡るので精一杯だったという
「そうそうそれから夜バーミーを食べました。とってもおいしい店の地図を
友人に貰って、もしお昼にも行くんでしたらどうですか?私はもう使ったので」
「行けるかどうかわからないけど」
「そうね、それに縛られて動けないんじゃつまらないけど」
後で地図だけお渡しします
「僕はサイアムスクエアに行ってみようと思ってます。」
「そうですかシャネルやルイヴィトンの偽者がすごく安いって聞いたけど」
「税関でどう言われるかわからないけど、1つや2つなら没収されても
諦めがつくし」
「そうですね」
「母や弟に頼まれてるんです。」
「彼女とかじゃなくて?」
「独り者だもの」
「ほんとかなあ」
良ければ一緒に行きませんか?と聞こうとして自制した。
彼女も4泊の旅だと言っていた。こっちも1日だけのバンコクである。
自由に歩き回ったほうが良いに決まっていた。
昼食のための地図をくれると言ったではないか。彼女も一人のほうがいいのだ。
気がつくと二人で黙って食べていた。
「でもほんと、」章二はコーヒーを飲みながら言葉を捜した。
「この広いバンコクでよく会えたなあ」
「こんなに朝早く観光客が外へ出ればここぐらいしかないし、私はどこにいたって
目に付くし」苦笑いするように彼女は言った。
それから、その口調を取り消すように笑顔になった。
「こんなこと、お願いして良いですか?」
140 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:53 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 01:43 ID:???
小坂瑛子のホテルはバンコクの繁華街にあった。
ロビーも明るくて広くて章二のホテルとはずいぶん違っていた。
女性の一人旅はこの方が安心だろう。
夕方6時15分頃にロビーに着いて、一通り見渡して彼女がいないのを確かめると
章二はもう一度外に出た。まだ15分ある。ロビーで座って待つよりは街を見て
いたかった。
「こんなことと彼女が言ったのは、一緒に夕食を食べると言う事だった」
「おしゃれでおいしいって評判のタイ料理店の地図持ってるんだけど
その店一人では入りにくいの、良かったら付き合ってもらえませんか?」
きっと色んな地図を持ってるんだな、と瑛子の姿を思い出すと
微笑みが湧いた。
「じゃ6時半に」そういって離れて行く瑛子を見送っていると、首が疲れていた
話している間ずっと見上げていたので、首筋が硬くなっていたのである。
なるべく座るようにしなければならない。残念ながら座高はそんなに
変わらないのだから。
しかし彼女も、「相当といえば相当だ。1人でバンコクへ来て、ちゃんと夕食を
一緒にする男を掴まえたのだから」
わざとそんな風に皮肉に思ってみたが、ちっとも瑛子が「相当」だという気がしなかった。
すれてない、良い人に思えてしまう。すれてないから、あれこれ考えないで
章二を誘ったのだというように思えた。早く会いたくなっている。
141 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:54 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 01:59 ID:???
約束の5分前ロビーに戻ってソファーに腰掛けた。
するとすぐエレベーターの中から瑛子が現れた。
やはり長身だった。ハンドバッグのほかにビニール袋を提げている。
瑛子は花柄のベアトップにグレーのスカートをはいていた。
捜すような目でロビーまで来ると、くるりと回ってスカートを揺らして
四方を見た。それでも章二に気づかない。
章二は立つのが嫌になった。
長身の瑛子はロビーに立つと見栄えがした。そこへ20aくらいは低い
章二が近づいて並んで出て行くのは漫画じみているような気がした。
しかし、放っておくわけにはいかない。急に背が高くなりようもない。
自分の現実を受け入れて、章二は仕方なく立ちあがった。
瑛子はすぐ気がつき「もう前から?」と明るく近づいてくる。
「2、3分前」
「買い物できました?6時半にここじゃ時間が無かったんじゃないかと思って。」
「明方から歩いてたから、へたばって3時にはホテルに戻ってたから」
「私はあのままさっきまで歩き回っていて」
142 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:55 ID:bomcHPg9
どうせ大きな女は小男より丈夫だよ、と内心ひがみながら外へ出た。
タクシーに乗り込んで運転手に地図を渡すと、ちらりと見てすぐ
瑛子に返した。返しながら何かを言ったが分からない。
「ろくに見なかったけど分かったのかな?」瑛子が言う。
「きっと有名な店なんだな」
「悪いタクシーでとんでもないところへ連れて行かれたら?」
「そのときは守ってあげます。といいたいところだけど、あなたのほうが
大きくて強そうだ。」
ぴしゃりと瑛子の手が、章二の膝を叩いた。
笑いながら、ああ、こういう風に気軽に男の膝を叩く人でもあるのだな
と思うと、また瑛子が分からなくなった。
タクシーは長い橋を渡り住宅街の脇を走る。次第に周囲が暗くなる。
冗談ではなく本当に変なとこに連れて行かれるのではないかと
不安になったとき、長い塀の脇に赤いちょうちんがついている料理店の
門が見えた。
143 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:56 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 02:32 ID:???
「そう。私たちも、とりあえずビール」瑛子がはしゃいだ声を出す。
タイ料理のオードブルを頼んで蝶タイが去るのを見ながら
「まわり日本人だらけなのかな?」と章二が小声で言うと
「中国人や韓国人かもしれないし、日本人は少ない。そう考えた方が気持ち良い」
「明るいんだな」
「いつもはそうでもないけど」
「いつもはどんな?」
「とにかく今夜は、外国だし気取らなくてもいいし」
「僕とは初対面も同然なのに?」
「飛行機と屋台街と3度目」
「こっちはまだ少し気取ってるけどな」
「そうね普通ならそうだけど」瑛子は言いよどんで「やめとく」といった。
「なにを?」
「私って、いつもは男の人に対して、割りと緊張が強いのに、今朝もこっちから声
かけたし、一緒に夕食どうですかなんて誘えたでしょう?」
「すごく解放されてるんだ」
「そうなの。今夜もそんなに丁寧な言葉使わないで大口開いて
笑ったりしてるでしょう?」
「そうだね」
「感じ悪い?」
「そんなことない」
「どうしてかなって思ったの。どうして、高野さんと、こんなに、どんどん気楽に
なれるんだろうって」
「どうして?」
「だからやめとく」
女の給仕がビールを持ってやってくる。
144 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:56 ID:bomcHPg9
1 ◆Wtfuxg5A.Q :03/09/09 02:32 ID:???
「そう。私たちも、とりあえずビール」瑛子がはしゃいだ声を出す。
タイ料理のオードブルを頼んで蝶タイが去るのを見ながら
「まわり日本人だらけなのかな?」と章二が小声で言うと
「中国人や韓国人かもしれないし、日本人は少ない。そう考えた方が気持ち良い」
「明るいんだな」
「いつもはそうでもないけど」
「いつもはどんな?」
「とにかく今夜は、外国だし気取らなくてもいいし」
「僕とは初対面も同然なのに?」
「飛行機と屋台街と3度目」
「こっちはまだ少し気取ってるけどな」
「そうね普通ならそうだけど」瑛子は言いよどんで「やめとく」といった。
「なにを?」
「私って、いつもは男の人に対して、割りと緊張が強いのに、今朝もこっちから声
かけたし、一緒に夕食どうですかなんて誘えたでしょう?」
「すごく解放されてるんだ」
「そうなの。今夜もそんなに丁寧な言葉使わないで大口開いて
笑ったりしてるでしょう?」
「そうだね」
「感じ悪い?」
「そんなことない」
「どうしてかなって思ったの。どうして、高野さんと、こんなに、どんどん気楽に
なれるんだろうって」
「どうして?」
「だからやめとく」
女の給仕がビールを持ってやってくる。
NHKのドラマで見たな
誰の小説だっけ
146 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 02:57 ID:bomcHPg9
給仕が立ち去ったのを見て尋ねた。
「どうして気楽になれるの?気になるなあ」
瑛子が章二のグラスにビールを注ぎ、章二は瑛子のグラスに注いだ。
「乾杯」瑛子が言ってグラスをあわせた。
「今私ってあきらかに旅行中の躁状態でしょ?
下手なこと言わないほうが良いと思うの」
「下手なことって?」
「いいの怒るから」
「怒るって?」
「いいの」
「いいのって言いながら、気になることを言ってる。僕がどうして怒るの?」
「いいの」
「よくない」
「来た来た」
また別の給仕が色鮮やかなオードブルののった大皿を持ってやってきた
「おいしそう」
それからしばらくは二人とも食べることに集中した
「ここはフルーツの盛り合わせがとっても豪華だっていうの。最後はそれで
締めるのが良いって」瑛子は話しを逸らしたままにした。
章二もサイアムスクエアでスニーカーの本物やハンドバッグの贋物を
買った話しをした。
「じゃあお土産はすんだのね?」
「あと明日にでも親父にこっちの酒でも買えば」
「そうか明日帰るのよね」瑛子の目にちょっと淋しい陰が浮かんだ。
章二は自惚れた。どうして章二といると気楽になれるのかということについて、
瑛子は意味ありげなほのめかしを言っていたが、結局は俺のことを
気に入っているのだ。気に入らない相手に心を開くわけはないのだから、俺は
もてていると考えていいのだ、と酔い始めた頭で思った。
147 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 03:13 ID:gmmnpxPF
なーに感動してんだよ
ヒキコモリ無職の盗撮日じゃないか。
1は犯罪者になりました
148 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 03:14 ID:gmmnpxPF
盗撮日記だった間違えた
くそ長い長文はマンドクセーから読む気しねー。クソ文で埋め立てすんな>bomcHPg9
1の文章は改行多くて読みやすい。しかも、いい話だ。がむばれ
とうとうヲチたか・・・編集も左遷だな。
>>149 歯毛度宇
1 以外の長文はスクロールがマンドクセからウザイ
別スレでもタテレ!
1 はコピペでもジラシでもなんでもいいからまた書いてくれ。取り敢えず
読み始めちまったもんだからさ。
しかし、あの長文上手いね。素人?
153 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 15:07 ID:dyKhOAi+
こんなところでせこせこ書くんなら、どっかの出版社に持ち込んでみろ。
そして散々ダメ出しされて現実ってものを把握しろ。そうすれば、その
うざったい性格も少しは前向きになるってもんだ。
かえって逆効果だったりして?
154 :
たほいや:03/09/09 16:14 ID:dj4WxQgx
まだ連載続いてんのか。
(・∀・)ヨカッタヨ
155 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/09 18:04 ID:CDJnOgyo
156 :
たいほや:03/09/09 21:35 ID:Yyvvxpgf
1さん、仕事で忙しいんですか? 続きよろしくお願いします。
わざわざ纏めている人、お疲れさま。1さんの話もいよいよ佳境に入ってきましたね。
さっき初めて「青い鳥」を見ました。このような感動系のフラッシュを扱っているサイトは他にもあるのでしょうか?
159 :
よっし〜 ◆K7yAhhYhAU :03/09/09 23:32 ID:AVEqlikX
クソになりますたね、ぷっ。
160 :
157:03/09/09 23:51 ID:Pm3Qggah
>>158 ありがとうございます。
深夜に1さんがやってくるまで、そのサイトを見せていただきます。
161 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 00:04 ID:JaYvvbf2
【彼女は死んだ】休載のお知らせ
1先生が急病の為、今週分は休載となります。
なお一日も早い回復を祈っております。
1先生への励ましのお便りは本スレまで。(編集部)
162 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 00:15 ID:EUpmMj3N
1ナルは死んだ、ぷっ。
163 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 00:17 ID:NKYBoNOZ
>>161 それは移植を要する病でつか?
最後は死ぬのでつか?
164 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 00:25 ID:JaYvvbf2
>>163 紙面に「作者急病につき・・・」とあるのは
たいてい、単に息詰まって書けなくなった場合の体裁です。
稀に出奔したまま帰らない場合もあります。
165 :
161:03/09/10 00:32 ID:NKYBoNOZ
>>164 さては、お前は1だな、、。
と言ってみるテスト。
166 :
165:03/09/10 00:34 ID:NKYBoNOZ
161 ×
163 ○
なかなか彼女はICUから出ることはできなかった
やはり腹水がひかないらしい
それさえ解決すればよいらしいがなかなか出られない
考えすぎるとどんどん不安になってくるので
あまり深く考えないようにしていた
術後2週間が過ぎた頃彼女のお姉さんから電話があった
俺はちょうど彼女のお見舞いに行く為に部屋で準備をしてるときだった
お姉さんはまた病院に来ているらしかった
その日の朝
彼女が自力呼吸ができなくなったので
医者が処置をしたらしい
俺も病院に来たほうがいいと言うことだった
あいまいな言い方だったし、意味もよくわからなかった
処置するって言うのは普通に医者が使ってた言葉だから
あまり大変なことだと思わなかった
お姉さんがわざわざ来るのが大げさだなと思って出かけた
病院についてただ事じゃないってことがわかった
いつもの待合室に入ると
お姉さんと母親と彼女の父親もいた
お姉さんが俺に状況を教えてくれた
肺に水がたまり自分で呼吸ができない
そのため薬で意識を落として人工呼吸器をつけられた
移植した肝臓が充分に機能していないためでとても危険な状態で
医者には今夜が山だと言われたらしい
ICUに面会に行った
看護婦さんが彼女の部屋の中に入れてくれた
今までは彼女の免疫が弱いから決して入れてはくれなかったのに
相当悪いんだと思った
意識のない彼女の横に座って久しぶりに彼女の手を握った
とてもむくんでいて俺の知ってる彼女の手とはだいぶ違ってた
呼びかけても何も反応がない
昨日面会に行ったときは普通に話せてたのに
急に涙が出てきた
看護婦さんが「彼女も今頑張ってるから応援してあげてって」いってくれた
頑張れ、頑張れって何回も彼女の横で繰り返した
その夜は病院に泊まった
いつ彼女の容態が悪くなるかわからないから
びくびくしながらICUの控え室で一晩明かした
夜中何回もICUにどんな状態か聞きに言った
よくもなっていないが急激に悪化もしてない
今夜中にどうなるってことは無さそうだった
ほとんど眠らないまま朝が来た
担当の医者が説明をしてくれた
とにかく肝臓の働きが悪く様々な障害が出てきていた
一番心配なのは腎臓のはたらきが悪くなってること
いろいろな薬を使って肝機能の働きが戻るのを待つことしかできない
ただ山はこえたらしい
急に状態が悪化したりする恐れはあまりないと言うことだ
一応安心できた
ただ危険なのは変わらない
夕方にまた血液検査があるので
それまで一度彼女の家族はホテルに帰った
俺も自分の家に帰った
ただ何かあったら病院から家族に電話があって
それから俺にも連絡が来るようになってた
電話が鳴らないように願いながら少し眠った
夕方彼女に面会に行った
相変わらず人工呼吸器がつけられて
意識はない
顔色が妙に黄色い
黄疸が出ているかららしい
絶対に治るはずだって彼女にも自分にも言い聞かせた
彼女が良くなって目を覚ましたら
寝てる間どんな感じだったのかとか
俺の声って聞こえてたのかとか
みんなとっても心配したんだよってことを話してあげようって思ってた
夕方医者から彼女の身体の状態を聞く
肝機能はほんの少しだけど昨日よりは下がってる
肺の水も少し減ってる
人工呼吸の酸素濃度も少し減った
ちょっとずつましにはなってるようだった
少し安心した
その日は家族はホテルで寝て、俺も家に帰って寝た
ただ電話は常に気になってた
検査は朝と夕方二回あった
いい結果が聞けることを祈りながら一日二回の検査結果を待った
次の日の朝の結果も昨日よりは多少よくなってた
ただ腎臓の機能が気になると言うことだった
俺はノートを一冊買った
医者が教えてくれるその日の彼女の血液検査の結果を
ノートに書き込むことにした
彼女の目が覚めたら見せて
こんな感じだったんだって教えてあげようと思った
174 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 00:50 ID:NKYBoNOZ
175 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 01:01 ID:EUpmMj3N
1
お前、くち数多すぎクソ女かと、、、
じらしすぎやしマジクソ♀かと、、、。
176 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 01:02 ID:EUpmMj3N
1
ぷっ。
177 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 01:03 ID:EUpmMj3N
1
ぷっ。
明日のカキコを楽しみにして寝まーす。
179 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 01:38 ID:ScUS3DHk
で死ぬのか・・・
読んでて緊張してきた
やばい
先読むのが怖い
、も 。付いてなくてぶっちゃけ読みにくいんだけど
何かの意図か?
175-177は糞
俺がなぜ大学を中退する羽目になったのかを
聞きたい奴はいるか?
>161
勝手に決めるなよ。一日くらいで
なんか今回のかなり雑だな。
これを、めんどくさくなったから、と取るか、あまりにつらいので細かく描写できない
と取るか、はたまたあえて簡略化した経過だけ書いて臨場感をだそうしていると取るか?
あと、なんで血液検査の結果をノートに書くんだろ。
俺も手術うけたことがあって、実際腹に20センチくらいの傷があるんだけど、
(肝臓じゃないけどね)、血液検査なんて病院側でしっかり記録してあって、
経過を説明するときに見せてくれるよ?
>185
その後に「彼女に見せて〜」って書いてある。
作者からしたら良くなったら話の種にデモするつもりだったんだろうし
それをノートに取ったりしないと気が紛れなかったとか色々あるだろう。
>183
いや、続きが読みたい。
はっきりいってそんなことはどうでもいい。
1さん頑張って!
なんで最後まで書いてから載せないのか???
そろそろ怒りを覚えてきた。
人が死ぬっていう状況に弱いから、読んでてそこそこぐっとくるんだけど、
こんな中途半端な形で区切るのはその感動を曖昧にさせられる。
>>188 別に感動させるために書いてるわけじゃないと思うが
もうやめようぜ
つまんね
散々ガイシュツだが
つまんねーならこのスレに来るなよ カス
>189いやいやいやいやいやいやいやぁー
あーっきらかに意図的に感動を起こさせるような表現が多々あります。
自分の気持ちを整理するために書いてるんだったら、こんな書きかたしません。
そうだったらそもそも、こんなとこに晒しませんよ。
さてはあんまり本読んでないなぁ?
193 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 12:02 ID:ixBg5X6l
>>192 禿しく同意。
やっぱこうなると、物語自体が全体的にウソっぽくみえる。
期待してただけに、失望。
>>188 1さん、みんなが怒りを覚えないうちにどうぞ。
195 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 13:11 ID:ScUS3DHk
テレビ番組のCMと同じだな・・・
>>192 こういう場に晒すかどうかなんて動機の部分は、本人にしかわからない事だし
それを憶測して「あるわけない」なんて考えるのは無意味
書いて気持ちを整理する場合だって、文章として感情を形にするのが目的なのだから
当然そういった表現をしなきゃいけないわけで
意図的に感動させるような表現があったとしても、それは自然なことだ
197 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/10 15:14 ID:b+9JJvU2
1も否定派も、どうだっていいじゃん。別に悪いことしてるんじゃないし。
1も否定派も、どうだっていいじゃん。別に悪いことしてるんじゃないし。
1も否定派も、どうだっていいじゃん。別に悪いことしてるんじゃないし。
1も否定派も、どうだっていいじゃん。別に悪いことしてるんじゃないし。
>196
1が人に見せて何らかの反応を得ることを期待せずに書いて、無意識に、自然にこういう
表現になるんだったら、それは自己陶酔だと思う。
それはそれとして、実際にこういうリアルタイムで読者のレスポンスがかえるメディアで
人に見せている。それで読者に対してなんの反応も期待してないってことはないでしょ。
>197別にこれが事実でないと言うのが、1否定ではないぞい。もっと言葉を選べばいいのに
と思うとこは多々あるけど、しっかり気持ちをイメージして書いてるとこもあって、
それはそんなにたやすい事じゃない。
例えこれが実話だったとして、それを信じない人がいても、別に1が傷つく必要もない。
なんにせよ、おもろいスレである。
200 :
200:03/09/10 20:11 ID:tppvYgQJ
200ゲト
彡⌒ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
('Θ`,, ) < どうでもいいよ...
( U) \________
(__(_)
1さん負けるなー
203 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 01:13 ID:3RSDEh4q
よもました
ここまで
今日来ないの?もう寝るよ。
205 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 01:57 ID:1Grr9SMo
麺がノビちまった、マズ〜、ぷっ。
206 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 02:01 ID:V63SyPaj
頼むから批評は終わったあとにしてくれ
終わったあとって、全部終わったあとってこと?
やはり腎臓の機能が落ちている
急性腎不全といわれた
腎臓が機能していないので老廃物が排泄できない
4日目の朝人工透析をすることになった
人工透析って言うのは血液を機械の中に送って
その機械の中で普段腎臓がしてる、老廃物の排泄や余分な水分
の除去を行う
これを行わないとカリウムなどの血液中の濃度が高くなり
心臓が停止したりする恐れがある
ただ彼女は肝臓が働かないせいで、血小板が非常に少ない
人工透析の時にちょっとでも出血すると血が止まらなくなる可
能性がある
大出血を起こすととても危険だがそれでもやるかと聞かれた
もちろん俺には決定権なんてない
父親が決めた
何事も起こらない様に
無事に終わるように祈りながら待った
一日目は無事にすんだ
血液検査の結果もよくなってた
まだ自力呼吸はできない
意識を戻すことはできなかった
病院はさまざまな手を尽くしてくれる
俺たちは信じて待つだけだ
二日目も引き続いて人工透析をすることになった
朝、人工透析が始まって担当の医者が説明に来てくれた
ちょうどそのときに看護婦が医者を呼びにきた
駆け足でただ事じゃない様子だった
心拍数が急に下がったらしい
医者がICUに戻っていく
絶望的な気持ちで報告を待った
やはりどこかから出血していたらしい
今は止血したが心拍数が下がり続けてる
輸血のために血液をとり寄せる
透析は中止になった
数時間後さらに詳しい説明があった
止血したところ以外からも出血があるようで
出血はいまだに続いてる
心臓にもだいぶ負担があって弱ってきている
脳に血が回らなくなって脳梗塞を起こしてる可能性も強い
ほかにもいろいろいわれた
俺が覚えてるのはそれくらいだ
今夜が本当に山だろうということだった
心停止したとき心臓マッサージのような延命措置はとらなくても良いか?
医者はそんな話を父親としてた
絶望的だった
その場にいた全員が泣いてた
俺にできたのはただ祈ること
奇跡が起こるなら今起こるべきだと思った
彼女に会いにICUに入る
いくつもの点滴やチューブにつながれた彼女がいる
ベットの横につけられた袋の中にチューブから血液がとまることなく流れてる
一晩で体中の血が輸血してる血と入れ替わるくらいの出血らしい
とまる気配はない
彼女の姿を見てるとこのまま楽になったほうがいいのかって思った
こんなつらそうな状態で絶望的なのにそれでもがんばらせなきゃいけないのか
それでもほんのちょっとの可能性でも信じてみたいという気持ちもあった
その日の夜俺は家に帰らなかったし
彼女の家族もホテルには帰らなかった
ICUの控え室でただ待った
何を待ってるのかよくわからなかった
彼女が回復したって言う奇跡か
彼女が死んでしまうという報告か
彼女の両親はずっとICUで彼女のそばにいた
俺はつらくてそばにはいられなかった
お姉さんも同じだったんだろう
二人でICUの控え室のソファーで横になってた
夜の病院は少しの足音でもよく聞こえる
心も体も疲れきっててソファーでうとうとしてしまう
でも少しでも足音が聞こえると現実に引き戻される
看護婦か医者が俺たちを呼びに来たんじゃないかと
足音が聞こえると
耳を澄ませて足音が控え室から遠ざかるのを祈った
疲れすぎておきていられない
でも足音におびえながら眠ってしまうこともできない
夜中の3時くらいだった
控え室のドアがあけられた
彼女の母親だ
「そろそろ」
ただそう言った
何も考えられなかった
呆然とICUまで行った
彼女の周りにはお世話になった医者、看護婦が取り囲んでた
心拍数をはかるモニターのピッ、ピッ、という音が急に遅くなる
啜り泣きが号泣に変わる
母親の「いかないで」っていう叫び声
父親は「よく頑張った」って泣きながら言ってた
俺も我慢しようと思ってもできなかった
大勢の他人の前で大声で泣いた
そして彼女の心臓が停止する
彼女は死んだ
処置をするからといわれて病室を出された
みんな悲しみと疲労でぼろぼろだった
処置が終わって病室に呼ばれた
やっと点滴やさまざまな管、人工呼吸器をはずしてもらえた彼女がいた
日が昇ったら普通に目を開けそうだった
死んだなんて信じられない
その後は妙にあわただしかった
看護婦さんが彼女の持ち物を確認して家族に渡したり
真夜中なのに葬儀屋が来て、今後の予定を家族と話し合ってたり
死亡診断書とかの書類の説明をされてたり
俺が口を挟める問題じゃないし
俺は蚊帳の外だった
急に現実感がなくなって
ただぼうっとそんな様子を外から眺めてた
さっきまで生きてた彼女の葬儀の予定とかを話してるのが
なんかテレビを見てるみたいに感じた
病院内にいづらくなって外に出た
うっすらと空は青くなってた
自分がこんな時間に病院にいること
ついさっき彼女が亡くなったこと
全部信じられなかった
ただ彼女が死んだ瞬間の出来事は鮮明に思い出された
病院の中では、俺とは関係なく彼女の葬儀の話がされてる
病院に戻るのもいやだったし、その場にいることもいたたまれなかった
俺は病院の前の東大路を南に向かって
ただ歩いた
歩いてたら少しは気がまぎれると思った
何も考えられなかったし
考えないようにあるいた
このまま南にいけば
四条通に出る
昔よく彼女と一緒に歩いた道だ
そこまで行こうと思った
彼女が横にいるような気がして
一緒にそこまで行こうと思った
だいぶ歩いた気がした
四条通に近づくにつれて
彼女との思い出がよみがえってきて
涙があふれてくる
胸がくるしい
左手には八坂神社の門が、右手には祇園の客を待つタクシーの列が、
その向こうには鴨川と四条大橋がみえる
彼女と過ごした時間がひとつひとつ思い出される
酔っ払いとか散歩をしてる老人とかとすれ違ったが
俺はなきながら歩いた
そとからみたらきっとキチガイだ
涙は止まらなかった
円山公園のしだれ桜の前まで歩き続けた
春になったら一緒に桜を見ようって思ってたところだ
彼女が入院する直前に二人でデートに行ったところだ
あの時と違って公園には誰もいない
俺は広い公園で一人きりだった
一本の桜の木を思いっきり殴った
どうなるわけでもないけど殴った
手の皮がむけて
こぶしがしびれる
それでも殴った
彼女の命をうばった運命とか、何もできない自分に
怒りを覚えてたし、悔しかったし、何より悲しかった
ただどんなに怒りをぶつけても、頭のどこか冷静な部分が
彼女は死んでもう会えないって言うのを再確認する
急に力が抜けて、大声で泣いた
人に聞かれてもよかった
気が狂ったみたいに泣いた
お姉さんから電話がかかって来た
今から彼女の遺体を車に載せて実家まで運ぶらしい
一緒に来る?といわれた
俺は一人でいたいって答えた
朝日が昇ってきていた
彼女が死んでも次の朝は何事もなくやってくる
俺はこれから本当に一人きりなんだって実感した
あぁ、、、死んだ、、、
>219
なんだその反応はw
おわり?まだ続く?
続くんだったらもう少しだろうし、今日書いちゃってよ。
221 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 03:14 ID:8/kyMFkG
引っ張った割に最後の描写がものたりない
222 :
DT:03/09/11 03:16 ID:SzNst8Gb
予定調和とはいえ悲しいな・・・・
で、「いそっぷ〜」とか
朝日見ながら呟いたりしなかったのか?
223 :
DT:03/09/11 03:18 ID:SzNst8Gb
この話はフラッシュになるのかな〜
224 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 03:49 ID:IFR/yl/E
END乙w
225 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 03:51 ID:8/kyMFkG
あとがきは?
226 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 04:43 ID:1Grr9SMo
実家まで一緒にイケよ
お前は冷たい奴やな、マジで、、、ぷっ。
それからの数日間
何もできなかったし
何もする気にならなかった
バイトも休んだし外に出ることもほとんどなかった
お通夜、葬式
全部彼女の実家で終わった
俺は京都に残ったし出席することはなかった
火葬されて彼女の体はなくなってしまった
彼女の部屋もそのうち解約されてなくなってしまう
家にいても、近所を歩いてても
どこへ行っても彼女との思い出が残ってる
彼女の存在は俺の体の一部のようになってて
彼女の不在は俺には大きすぎた
何もやる気にならなかった
彼女がいなければ俺は何もできない
勉強もやめた
思えば彼女にほめてほしかったり
認めてほしかったからはじめた勉強だった
彼女がいなければ意味がなかった
何もしない日々だ
彼女と出会う前のようだ
彼女と過ごした一年を思い出して
毎日のように泣いた
誰とも話したくなかったし
誰とも会いたくなかった
一日中部屋に引きこもって寝てた
彼女の実家に何回か呼ばれたが
行く気にはならなかった
俺はまたいろんなことから逃げるようになった
2週間ほどたったころ
彼女の部屋を整理しにお姉さんが京都まで来た
部屋には俺の私物もいくつかおいてあったので
気は乗らなかったけど一緒に片付けることにした
彼女の部屋に入ると
やはり思い出すことが多くて泣いた
お姉さんもやはりとても彼女の死に影響を受けてて
つらいのは俺だけじゃないって思った
誰よりも不幸な気でいた自分を少し反省した
お姉さんが帰り際に俺に封筒をくれた
家に帰って開けてみると
彼女がICUにいるときにお姉さんと彼女が筆談してた紙だった
お姉さんが俺の話題だけ集めてくれたようだった
読んでまた泣いた
俺の話題だけで何十枚もあった
俺の知らないところでこんなに俺の話をしてくれていたのかと思うとうれしかった
いかに彼女が俺のことを考えてくれてたのか
大切に思ってくれてたのかがわかった
引き出しにしまったまま見ることができなかった
俺と彼女の筆談した紙を探した
ずっと見る気になれなかったけど
どうしても見たくなった
本当に普通の会話だった
そんな普通の会話がもうできない
よくなったら一緒に読もうと思っていたのに
もう二人で読むことはできない
結局よくなることはできなかったけど
痛みやつらさによく耐えて、一人きりで
本当に頑張っていた彼女の姿を思い出した
俺が勉強大変だって話してたときのこんな彼女の言葉を見つけた
頑張って、私も頑張るから
彼女が生前、何回も俺に言ってくれた言葉だ
今の自分の姿を振り返って、どうしようもなく申し訳ない気持ちと
情けない気持ちでいっぱいになった
あんな頑張ってた彼女の姿を見てきたのに、俺は何やってるんだって
頑張らなきゃいけないと思った
少しずつでも小さくても毎日頑張らなければ
その言葉を思い出してから俺は少しずつ立ち直った
彼女の実家に挨拶に行った
佐藤さんやお世話になった病院の人たちにも挨拶に行った
休み続けてたバイト先にも状況を軽く伝えて
もう一度働かせてもらうことにした
話してみるとみんな優しくて、励まそうとしてくれて
暖かかった
勉強も始めた
今度は自分のために看護士を目指そうと思った
彼女と出会ったことで、俺はさまざまなものを得た
それは人とのつながりだったり
思い出だったり
希望だったり
形のあるもの
形のないもの
彼女のくれたすべてを無駄にしてはいけないと思った
大切な人を失った人、残された人は
それでも生きていかなければいけない
どんなにつらくても時間は進んでいく
残された俺にできることは
それがたとえ独りよがりの妄想でも
彼女の死に意味を持たせることだと思う
彼女が残してくれたものに感謝して、それを無駄にしないこと
彼女を悲しませないように希望を持って生きることだと思う
彼女が頑張ったように頑張って生きていこうと思う
「頑張って、私も頑張るから」
彼女の頑張って生きようとした姿と彼女のこの言葉を俺はきっと一生忘れない
これで俺の話は終わりだ
長い間つきあってくれた方々
本当にありがとう
ちょっとづつしか書けなくて
いらいらさせてしまった方々
申し訳なかった
それでも最後まで読んでくれてありがとう
レスをくれた方々ありがとう
頑張ってって言葉が彼女の言葉とダブって
とても励まされた
世の中には暖かくてやさしい人が何人もいるって思った
本当にありがとう
237 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 06:20 ID:Cy2xeLfT
1さん、お疲れ様ですた。
毎晩、密かに楽しみにしてた。
1さん、お疲れ様でした。
そしてありがとうでした。
ちょっと説教じみてオワタ
そこそこ感動した。
でも、黄泉がえりよりは感動しなかった。
とりあえず乙&ガンガレ
名スレ
242 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 06:58 ID:NF5jJq8x
1さん 毎日読んでたよ。
俺は1さんが書いてる途中でレスするのはどうかと
思ってたから応援レスもしなかったけど、心では
楽しみにしてたよ 頑張ってくれ!
お疲れさまですた
うむうむ、とりあえず乙だな、よく書き上げた。でかした。
ところで彼女と一年も一緒に過ごしたんだっけ?
一年前の今頃出会って。ってことは、死んだのつい最近、、
強い人だな。一は。
しかし皆が感動してるときにゴメンだけどさ、いや、ほんとゴメンだけど
ぶっちゃけ気にならない?実話かどうか、、
まあ、どっちにしろ、ここで証明することは出来ないから、意味無いっちゃぁ
意味ないけどさ。やっぱ気になるっしょ?
1さん、お疲れ様でした。
これからも頑張ってください。
1さん、おつかれさまでした。
心の中の宝物を大切に、これからも頑張って下さい!!
247 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 08:56 ID:XVbYTw3t
この話が実話かどうかなんて
どうでもいいよ
彼女に自立しろっていわれて
バイト探したけどやる気が起こんなくて
毎日が日曜日の生活だらだら続けてる
でも責められるのが嫌で
バイト見つかったって嘘ついてる
この話読み終わって
おれ何してるんだろうって思ったよ
1さんおつかれ
ずっと読んでたよ
248 :
sage:03/09/11 08:57 ID:XVbYTw3t
それであげちゃったみたいだな
やっぱだめだわ俺
249 :
sage:03/09/11 08:59 ID:XVbYTw3t
まちがえた
250 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 09:07 ID:aCQPds3/
>>1 とりあえず新しい女作って、少しづつ毒を飲ませ、衰弱して死んで逝く
までの描写を書いてくれ。
もちろん、自分が毒を盛ったのではないという設定でね。
それから文面は、尾崎豊的世界を希望
1氏、乙です。彼女ではないにしろ、親など誰にでも必ず訪れる瞬間のために
精一杯今を生きよう・・というか生きたいとオモタ
読む楽しみは減った・・でもヨカタ。さて、名スレとしてFLASH化を待ちます。
>>244 実話か?自分の話か?まぁ今は余韻に浸ってさ・・。
始めて書き込みするけど、ずっと読んでますた。
最後、悟りを開いたかのように新しく生まれ変わった1さんが印象的です。
考えると、生きてるって凄い事なんですな。
毎日、毎日何もしない自分に鬱になりそうです。これからはちっと頑張ろうかな…
253 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 09:27 ID:V63SyPaj
>1
看護士じゃなくて医学部受けて医者になろうや
人の死に意味なんてない。
255 :
レベルE:03/09/11 11:17 ID:XRZ2mvam
俺も頑張りたい 1乙 (;ェ;)ノえがった、えがった
256 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 11:44 ID:8/kyMFkG
終わってしまうとあっけないな・・・
1さんお疲れさまでした
内容もですが1さんの書き込みのない日もある意味印象的でした
どんな気持ちで書いてるんだろう
やっぱつらいのかな
最後まで書けるのかな
前スレで最後までつきあうとレスした者ですが
最後までつきあえてホントよかったです
ありがとうございました
258 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 11:47 ID:oIVHHFaS
>>247 俺と同じだ。3日くらい前にやっとバイト見つけて働き始めたけど。
6ヶ月くらい働け働け言われてたな
259 :
ん:03/09/11 11:53 ID:JT8tj9/r
260 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 13:06 ID:f1Oasjci
おまえらの態度の変わりっぷりにハゲワラです
>1
乙
壮絶な時を過ごしたんだね
自分の知らんところで自分のこと気に掛けてくれた彼女か・・・
自分で恥ずかしいが俺はお前が羨ましい
>>1 息を呑んで読むのが日課になっていました。
1さんが、1さんの彼女が天国で幸せになりますように・・・
話を聞かせてもらえた、ここの人々もその幸せを分け合えますように・・・
263 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 16:28 ID:Tl2/c0GJ
>262
ごめん。それはなんか違う。気持ち悪い。
265 :
ずるずる:03/09/11 18:34 ID:Tl2/c0GJ
早朝、近所の家が火事になった。寝ているところを起こされ、少しムカついて
いた。窓から見ると炎が上がっていたが、こっちまでは燃え移らないと安心
した直後、アイディアが浮かんだよ。
「火事を見ながらオナニー」なかなか経験できないことだと思い、ムスコを
たたき起こして早速こすってみた。よく、火を見ると興奮するって言うけど
本当だった。今までと違った快楽に包まれ、充実したオナニーを味わえた。
266 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 18:51 ID:vE0cwE6A
ほ ん と 無 職 っ て ク ズ で す ね
人 と し て 終 っ て ま す が な (笑)
お 涙 頂 戴 は も う い い か ら 義 務 果 た し い や ヴ ォ ケ
267 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 18:58 ID:RCrMABsy
泣きました。。。
>265
村上春樹に火事見物しながらビール飲むのあったね。
269 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 19:42 ID:PCc/6QWV
全部読んだぜ!
270 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 19:46 ID:MkHviohz
271 :
1:03/09/11 21:00 ID:h9phQbxh
あ、飴で死んだなんて書いて、わ、、わるかったな....
>>1 ◆S7krVrA2h6
>260
最初はただの荒らしかと思ったけど>1が頑張って完結させたところにみんなの心
を動かす力があったと思う。
00レスついた当たりでヤメテたら(ってか途中で音信不通)だったら>1は荒らしだ
ったと思われ。
でも、いかったよ^−1さん。
閃いたいたのはぁ、公園で見たカップルとたまたま見つけた古本屋で買ったボロボロ
小説のおかげですがぁ、みながよろこんでくれたのでぇえかった〜
これが実話だったとして(そんなこと、どうでもいいけど)
これを書き続けることがいかに辛いか。俺なら、泣きながら書くことになると思う。
それでも、書き終えることで自分の中に何かを残して、それを誰かに伝えることで
自分の中に明確な想いとして残そうとする 1 の気持ちを少しでも想像きるるなら
今は、ただ素直に感動して、おつかれさま、とだけ言っておこうよ
>>1 乙カリー
勉強がんがって初志貫徹してくれ。
悲しくなったらいつでもカキコしろ。読んでやるよ。
1さん、お疲れ様でした。
かなり感情移入して読んでたから、正直最後は辛かったけど
読み終えてみて、>1が何故ダメ板に書いたのか少し理解できた気がする
俺もこのスレを読む事で、>1と同じように彼女から勇気をもらったよ
彼女を死を無駄にしたくないって気持ちが
このダメ板に書き込ませた理由なんじゃないかな
俺も>1が語ってくれた事を、無駄にしたくないと思ったよ
だから頑張ろうって勇気が出た
277 :
ずるずる:03/09/11 22:34 ID:Tl2/c0GJ
暑い夜だったので野外でオナニーしてみた。人通りの少ない道端にあるジュースの
自販機のお釣り取出し口にぶちまけた。誰か来るのではとハラハラしたが、それが
興奮をあおるのだ。終了後、隠れて観察していると20歳位の兄ちゃんが500円玉を
使い、お釣りを取り出していた。当然ベタベタしているので、ズボンに手をこすり
つけて拭いていた。もしこれが若い女だったら彼女の衣服にスペルマを付着できた
ものなのだが・・・
よし、成功するまで続けるぞ。ただしこれはリスクが伴うので1日1回にしておこう。
今日は実に良いことをした。
278 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/11 23:20 ID:vV9+n48W
>>277 女性の指についた君のオタマジャクシたち。
彼女はその指でonaru。
そして、君のオタマは彼女のからだ奥深くへ旅立つ。
いつの日にか、君の子供たちが君に挨拶に来るだろう。
その日を楽しみに待て。
279 :
:03/09/11 23:30 ID:JA85AzTB
いい話だ。俺も頑張る
皆頑張れ
1さん頑張った
ありがとうー!
281 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/12 01:21 ID:ax6sfA/S
1さん 少しはすっきりしましたか
味わいたくない貴重な体験聞かせてくれてありがとう
今後も心境なんか書き込んでくれると嬉しいです
1さんに幸あれ
1さんありがとう
俺も頑張ります
1さんあなたは強い人ですね。ホントにありがとう。
284 :
ずるずる:03/09/12 08:49 ID:HttKa+Wf
近所に住んでるお姉さんの車のドアノブに射精してきたよ。
マフラーに差し込んでオナニーしようとしたけど、太すぎて
スカスカだったので、もっと大きくなったら再チャレしてみよう。
あのお姉さん、ガムが好きなので、関節フェラ成立!!マンセー
>>284 アフォか。って反応してシマタ
さて、、>1の発言だけまとめてFLASH作成依頼してみるか。
286 :
ずるずる:03/09/12 11:13 ID:ludW36pZ
1の彼女でオナニーしたよ!!
287 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :03/09/12 21:01 ID:/r3odN2v
いい話だが盗作だなw
288 :
ずるずる:03/09/12 22:11 ID:PTvGKkWq
1の彼女はズルズルだったよ
>287
何の盗作か詳細きぼんの。
290 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/12 23:44 ID:A8edQD6O
>>285 フラッシュは無理じゃない?
なんというか、1とスレ住人の心のふれあいが皆無でしょ。
盛り上がりもないし。たかが1年弱一緒に居た思い出が
ジンセイのすべてみたいに書いているのは美化しすぎ。
手の皮むいて泣き殴りなんて今時カンベンしろや。
ごめん、読んでないし・・・・ここは自分自身が悲惨な人多いから
誰も賛同しないだろう
292 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 00:58 ID:Y5PY4Hq7
長々と、くだらねえ話やなマジで、ぷっ。
293 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 01:04 ID:PCsbAHSG
気になるんだね。わかるよ。くだらないと思いつつもってのね。
素直でよひ。
294 :
:03/09/13 01:07 ID:Lh0HPGTx
もう終わったんならサゲでやってくんねーかな。
雑談うぜえから。
誰でも死ぬ
うぜえも糞も雑談板だろ、ここ。
297 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 01:23 ID:06vOmBoI
ほとぼりがさめたころに、ちょっと別の角度からの意見。
このスレおもしろかった。
何がおもしろかったかと言うと、こういう匿名掲示板でのコミュニケーション
について考えさせられたこと。
一連の1の文章が終わって、そのあとに読者からのいろんなレスがついたんだけど、
そのレスを見ての僕の正直な感想は、ちょっと異様だな、と思ったのね。
大半が感動を伝えるレスだったんだけど、その殆んどが自分で妄想して作り上げた
1像に対してレスしてるんだよね。それで、あたかも何かを1と共有して、コミュ
ニケーションが成立しているように見えてしまう。
当たり前のことだけど、こういう匿名掲示板では1がどんな人間なのかは知るすべ
がないし、1がこれを書いた意図も、実話かどうかも確かめようがない。
そういう情報不足が妄想を膨らませる余地を作って、(意図的かどうかは分からないが
1が殆んど地声でレスつけないのもそれを助けてる)、ある人々にはすごくリアリティ
があったんじゃないかな。
僕がちょっと怖いなって思ったのは、感動のレスつけてる人が、これで本当に1と
何かを分かち合ったと思ってるように見えるとこ。
これが実話かどうかはどうだっていいって言ってる人がいたけど、本当の意味で
1と何かを分かち合えるようなコミュニケーションをするなら、それはどうでも
いいことじゃないよね。実話だって前提で、シリアスな話題をはじめる人に対
する前提としてね。
だから、それが証明できない場所で、こういう種類のコミュニケーションは成立
しないんだよね。(だから初めのころ、1が、傷ついたというようなことを言った時、
ここでやるのは不適切だというようなことを言った。)
それでもここでは、妄想が妄想にレスして、コミュニケーションできてるように思え
てしまうんだよね。そこが僕にはちょっと怖いなと。
こういう所でなされるコミュニケーションでは、例えばある特定の論点に関して議論したり
ってのは問題ないけど、このスレみたいな人の心の深いとこにかかわる話にあんまり入り込む
のはどうかなと思う。(感動的な話で、悪いことじゃないからいいじゃんって議論はちょっと置い
といて、匿名掲示板って場所での原則的な話としてね。)そういう姿勢でこういう
メディアに対するのって、まあちょっと大げさかも知れないけど、危険な部分が
あると思う。
実話かどうか証明できないんだから、あくまでも創作を鑑賞するのみって態度で
つきはなして読んだほうがいいんじゃないか、という、感動のレスつけた人たちに
対する僕の私見です。
ともあれ1よ、おつかれさまんさ。おもしろかったぞ。創作として見てもね。
よくガンバットル。と、えらそうなことをいって去る。長文すまぬ。
以上、評論家大先生のご意見でした。拍手〜
301 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 02:35 ID:VTZWSdBV
どうせS-yairi ◆tWjIPuCUCYとかいう糞爺の書き込みだろ
>>298-299 言いたいことの意味がよくわからんけど、
小説や映画、ドラマ見て感動した、っていうのと同じでしょ。
だから、実話かどうかは関係ないと思うんだけど。
俺は
>>1の文章にそれほど感動しなかったけど、
最後まで読んじゃったから気にはなる文章だったと思う。乙
>303
レス読む限りでは多くの人が、小説やドラマを見るように突き放しているとは
思えなかったから。
>>304 じゃあ、とりあえずそうだとして、
ちょっと怖いと思うこと、危険な部分とやらを教えてくれ。
まあ、そういう人も何人かはいるって事だね。
そういう人がいたとしても別にいいんじゃないかな、と思うんだけどね。
正直、俺も
>>1のカキコは真実だろうな、と何の根拠もなく思ってるし、
別に
>>1に釣られたとしても、そんなに問題ない。
感動的な話だったから危険はないという話はおいとくみたいだから、
どういう話題だったら危険な部分があるのか知りたい。
308 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 06:56 ID:YhgJ41Hh
#298
>そこが僕にはちょっと怖いなと。
じゃ、読まなきゃいいし来なきゃいいジャソ。(藁
310 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 07:45 ID:5RHL87XS
1は妄想野郎でS-yairiはヘタレアナリスト
1は妄想野郎でS-yairiはヘタレアナリスト
1は妄想野郎でS-yairiはヘタレアナリスト
1は妄想野郎でS-yairiはヘタレアナリスト
長文はマンドクセからすっ飛ばす。
312 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 10:21 ID:UFqh+fM9
今、母に奇妙な目を向けられながらも
泣きながら読了しました。
ご苦労様でした。
298-299=1
妄想?
>>305>>307>>308 人が生きてくうえで、誰かと心の一部を分け合うようなコミュニケーションって
どうしても必要なことだと思うんだけど、それをこういうメディアに求めたり
すると、悪意のあるひとにつけこまれる場合もあるかも知れないし、妄想が
大きくなっておかしなことになるかもしれないなと。
とくに、普段、リアルでの人付き合いがないひとが、こういうのにのめりこんだら。
315 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 15:48 ID:R1eCoxAM
実は実話です。
俺は人が死ぬのには、ほとんど感傷的になれないな。
猫や犬が死ぬのは哀しいんだがな。
317 :
308:03/09/13 18:35 ID:YhgJ41Hh
>>314 よく解った
>>316 人間は悪い事ばかりしてるからかな。
人が死ぬ哀しさ<猫や犬が死ぬ哀しさ<<<自分の彼女が死ぬ哀しさ
だな、俺は
318 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 18:57 ID:rNZTvOZn
>>317 彼女の死ぬ哀しさと、あなた自身が例えば死ぬまで車椅子の生活になる哀しさ
では、どちらが哀しいでしょうか?
320 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/13 22:53 ID:ktzDZODV
結局自分の現在の状況を書かない1
天国で彼女は飽きれてますよ
駄目人間はどんな経験を体験しても駄目人間
321 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/14 02:10 ID:2sgKcdnz
ココマデ
シオリチャン
>>298-299 藻前が普段リアルでの人付き合いがないのは
よくわかった
そんな君はせめてここではなく自分でスレをたてて、藻前なりの
コミュニケーションをとってくれ
漏れの私見だが(w
>>1 これは
実話なのか?
それともフィクション?
それだけでも教えてくれよ
324 :
S-yairi:03/09/14 09:59 ID:877yF0Pp
298-299は、わたしがかいたのれす。
46さいでさいしもいるのれすが、あいてにしてもらえないのれ
ついついあつくかたってしまったのれす。
おくさんとは15ねん、セクースはおろか、ごはんもつくってもらえないのれす。
そろそろしんでみようかとかんがえておりますが、だれかひきとめてくらさい。
>324
がんばれ。生きろ。
人間少しずつでも生きて逝ければ希望もあるだろう。
自殺なんて馬鹿なことするな。
奥さんをひしと抱きしめてやれ。
飯作ってくれないなら作ってやれ。
とにかく死ぬな!!
ああ、そうだな。
私は彼女が死んで…3年間は彼女が死んだことを認識できない精神異常になった。
今は、確かに彼女がいないことはわかるけど、それでも、
朝、目が覚めると、不意に自分の隣でいつも寝ていた彼女を探してしまう。
「あれ?いない…トイレかな?」って感じで…それで意識がはっきりしてくると、
「ああ、そうだ。あいつ、死んだんだ…」て感じ。
それも最近は頻度が数日に一度くらいになってきたから、
まともになってきたのかもしれないけど、
今は逆に彼女のことを忘れつつある自分は冷たい人間なのかもしれないと思ってる。
ほんと、毎日、少しずつ彼女のことを鮮明に思い出せなくなっていくんだよ。
とても、辛い。今の彼女はとても良い人だから、
なんとかして、今の彼女を大事にしていきたいと思う。
半端じゃなくダメ人間だなw
しかも、仕事は在宅だから、半ばヒキコモリだしw
>>327 >3年間は彼女が死んだことを認識できない精神異常になった。
これだけで充分冷たい人間なんかじゃないですよ。
残された人間は生活がつづくんだし。。。
>>319 マジは別に恥ずかしい事じゃないぞ。
マジになりたいのになれなくて、それを隠して気取ってる香具師の方が恥ずかしいぞ。
なりふりかまわず生きてみれ。他人の目なんかきにしるな。な?
現に、俺がカコワルクみえるか?見えないだろ?
331 :
カイオウ:03/09/15 00:18 ID:Z+zOtnVj
>>330 324は本物なんですか?
S-yairiの妻のIDみたいだけど、あの人は奥さんなの?
333 :
カイオウ:03/09/15 01:50 ID:Z+zOtnVj
>>332 違うのかな?
カキコを素直に信じてたから妻帯者だと思ってたけど
_-へ____
____) ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::S-yairi 。.::・∧ ∩
/ \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>アイゴォォォーーー
( /_\ ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・'' /"
\ \| .| プシューッ
\_ ) .|
|糞爺キラー|
| .|
♪さいたいおじさん
336 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/15 15:59 ID:81Az1HSr
337 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/15 16:17 ID:8U8/Z7Lg
付き合って一ヶ月の彼女と
鈴虫寺行ってきた
>1と彼女もここに来てたんだなぁとか思いつつ
お茶と菓子を頂きました
339 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/17 22:34 ID:dWssHtkl
1さんは最近どうしてます?
近況聞きたい
340 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/18 02:25 ID:QDpfZC5+
けっこういいと思ったけどなぁ。
最初から毎日読んでたけど。
もう1さんはこのスレに来ないのかな?
>>338 京都在住の方かな?
いい雰囲気のトコ多くて羨ましいです。
342 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/19 01:36 ID:byVKn88S
俺も5月に彼女と行ったよ。
いいよね〜京都。また行きたいな。
鈴虫寺ではね、お願い事は一生に一回しか叶えてもらえないんだよ。
だから、「Y子と付き合いたい!」と激しく私利私欲を願った>1に、
Y子の命を救えるはずは元からなかったんだよ。だよね?1さん。
ちなみに俺の彼女さんからは、
「ちゃんと願い事が決まってから行こうね」と言われてるのでまだ行ってません。(て言ってもう2年になるなぁ)
344 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/20 02:18 ID:QS1obarm
そうなんだ。
行ってみたいな、そこに。
345 :
無職さん@毎日が日曜日:03/09/20 03:17 ID:SnR7v/vB
346 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/21 16:03 ID:gz+P42Cj
>>343 叶ってからお守り返しに行けば何回でもお願いできるよ
お願い事は一度に一回ってことです
そうだったんだ…。鬱だ、生きよう。
349 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/23 01:25 ID:WSk/IBv6
もう1は来てないんですか?
終了ですか?
恋の予感!!
>>1 もうなんとも言えないけどガンガレよ! マジで
夜食の時間!!
また終わったスレをあげたもんだなあ
この1さんコールはネタ?
ネタでなかったらちょっと驚きなんだが。素で信じてる奴がこんなにいるなんて。
まあ、真相は不明って形が面白くていいだろ。
1もレスつけながらリアリティ保つのめんどくさいでしょ。
父親がね、浮かばれない気がね、するんだよね
357 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/26 02:53 ID:1BDImX9u
やっぱ2−3から流せばいいんじゃないかな?
358 :
1:03/09/28 12:10 ID:ldfCj4Kj
俺が彼女とであった話
誰でもいいから聞いてくれ
359 :
1:03/09/28 12:12 ID:ldfCj4Kj
彼女とであったのは1年前の今ごろ
その年の4月俺は大学をドロップアウト
将来の展望とか何もなく、ただなんとなく生きてた
ちなみに学校は関西の私立。有名な歌手とかいるとこ
やることないのになぜか逃げ出した学校に毎日のように行ってた。
ちょうど4月でキャンパスは新入生だらけ、はしゃぎまわってる新入生を見ながら
いろんなことを考えてた。こいつらはいっぱい可能性と時間と力があってこれから
自分次第でどんなものにでもなれる。俺はその努力を怠った。
ベンチに座ってタバコ吸いながらそんなことを考えて、おなかがすいたら食堂で昼
飯食って家に帰るのが俺の日課だった。
360 :
1:03/09/28 12:16 ID:ldfCj4Kj
いっつも俺が座ってたベンチって言うのはキャンパスの端っこにあってあんまり人がこな
い。居ても俺と同じような人になじめてない奴か、人目を阻んでいちゃつきに来た
カップルしかいない。人に会いたくない俺には恰好の居場所だと思ってそこに毎日
のように行ってた。村上春樹の小説とか読んで自分に浸ってたりしたな・・・
4月の終わりくらいかな。そこに一人で座ってる女とよく会うようになった。
めちゃめちゃかわいいってわけじゃないけど、なんとなくいいなって感じの女の子だった。
きれいって言うよりかわいいって感じで、ゴールデン・ウィークくらいまで毎日のようにその
子に会った。とはいえただ座ってるだけで、話し掛けたりはできなかったし、恋とか始
まっちゃうのかとかちょっと期待してたけど、何もなかった。
朝の10時くらいから2、3時間くらいただぼけーっと座ってて、彼女はなんか難しそう
な本を読んでる。俺は何回か昼飯に誘おうと思ったけど、結局言い出せなかった。
361 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/28 12:22 ID:7ps+Napj
そして?
私が彼女が死んでからもう6年になるのか…。
なぜだろう。理屈では「6年前」だとわかっているのに、
彼女が死んだのは昨日だと思っている自分がいる。
彼女が死んだことだけ、時間が動いていないように思える。
辛い…。
なんで助けてあげられなかったのだろう…。
どうしてもっと大切にしてあげられなかったのだろう。
誰だお前は
365 :
1:03/09/29 03:26 ID:lHFA3tBa
気になってたけど結局話しかけられないまま何日も過ぎて、俺はバイトを始めたこ
ともあって学校には行かなくなった。1ヶ月ちかく働いたんだけど、結局嫌になって
給料もらってすぐにやめた。
本当に何するのも嫌だった。軽く死んじゃったほうがマシかとも思うようになってた。
思い出しながら書いてるから
読みにくいのはわかるけどすまん
久しぶりに学校に行った。いつものベンチに、彼女に会えるかもって淡い期待もあ
って…でもそんなうまくいかないわけで彼女に会うことはなかった。
バイト始める前、彼女によくあってた頃に話し掛けてればよかったな…
なんて思ってた。
俺はいつもそんな感じでちょっとの勇気とか決断ができなくていろんな事を逃してきた。
つらいことがあったらすぐ逃げ出して、嫌なことは何でも後回しで
次にあったら声をかけようって決意した。このままじゃいつまでたってもだめだって思っ
てるだけだから、ちょっとは自分を変えようって…
夜食堂に晩飯を食いにいった帰り。なんとなくいつものベンチに行ってみた。
普段は朝しか行かないんだけど、その日はなぜかいってみようと思って…
そこに彼女はいた。
顔は見えなかったけどベンチに体育座りしてうずくまってる女の子がいて
なぜか絶対に彼女だって確信があった。
366 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 04:01 ID:WJZSNy1n
ダレhガアゲテルノサ?
367 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:25 ID:mIAdZCAS
お義母さんへ
私はお義母さんを許しません。
お義母さんは私を産んでくれました。
でも私のことを少しもわかってくれないので本当の母親ではありません。
お義母さんはよく私のことをけなします。
「もっと勉強しなさい、あんたは人の倍やってようやく人並みの成績なんだから。」
2回目?
369 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:29 ID:mIAdZCAS
お父さんからあなたの高校時代の成績を聞きました。
私は自分にできないこと他人に強いる人間は大きらいです。
370 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:33 ID:mIAdZCAS
「どうして嘘つくの!?本当にろくでもない娘ね!」
本当のことを言いたくないだけ、言ってもわからないから。
「産むんじゃなかった。あんたなんか。」
あなたから産まれたわりには上出来だと思うけど。
371 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:34 ID:d1c+wSzT
あの感動をもう一度
372 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:36 ID:mIAdZCAS
でもそのことで私は別に怒ってない。自分がけなされるのはなれてるから。
学校にいけばもっとひどいことを平気で言う人がいくらでもいるし。
あなたを許せない理由は他にある。
373 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:39 ID:mIAdZCAS
あなたが日常何気なく言うあの一言。
どんなに私の心を乱しているかわかりますか。
何もかも忘れて1つのものに夢中になったことなんてあなたはないんでしょうね。
374 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:42 ID:mIAdZCAS
私は自分におまじないをかけました。
”もう1度お義母さんがあの言葉を口にしたら私はあなたを殺します”
おまじないって不思議ですね。今はとても気持ちが楽です。
375 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:47 ID:mIAdZCAS
あんなに聞きたくなかったあの言葉。
あなたが口にするたびに怒りと悲しみで全身がバラバラになりそうだったほどのあの言葉。
それが今ではいつあなたが言ってくれるだろうとワクワクしながら待ってます。
新しいナイフも買いました。なるべく苦しまないように殺しますね。
376 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:49 ID:mIAdZCAS
明日は新巻の発売日です。
だからきっと明日は言ってくれると思います。
「そんなくだらないもの読むのはやめなさい。」って。
377 :
名無しさん@毎日が日曜日:03/09/29 20:51 ID:mIAdZCAS
今日「ミザリー」という映画をみましたがどこがこわいのか私にはわかりませんでした。
人を殺したら天国にいけないって本当なの?
>>377S.キング原作の?自分みたいって思ったのか?
というか、パクリかオリジナルか知らんが、なかなかおもろそうだから、
続けられるなら続ければ?
>>379んなこたぁーないんちゃう?