なぜここでアニメ・・・
776 :
773:2010/03/12(金) 05:12:36 ID:???
アニメ化された原作の事です。
スレチ
ぼくらのの続きを予約しておく
もう需要ないかもしれないが、完結したことだし
犬夜叉の最後、お願いできますか?
780 :
まとめの人:2010/03/13(土) 23:32:01 ID:???
あらすじ書きさんいつも乙です。ここまでのまとめ・未解決まとめました。
>>778 よろしくおねがいします。
まとめの人も乙です。
>>780 乙です
wikiなんだしまとめを手伝いたいけど
リアル生活が貧乏暇なしなのでなかなか手伝えなくてごめん
783 :
マロン名無しさん:2010/03/18(木) 02:24:41 ID:xgmuiEBX
保守
>>753 ある日突然世界中の人間がゾンビ化してしまう。
そのゾンビ化現象に学校で遭遇した主人公とヒロインは、
級友たちが変わり果ててゆく地獄から命からがら脱出、
同じように逃げ延びた生徒たちと共にマイクロバスに乗るが、
その団を仕切っている教師とヒロインの間には過去に因縁があったらしく、
ヒロインに付き合わされる形で主人公はバスを降りてしまう。
その後、学園から脱出したが街に残っていた面々と合流。
皆の家族が無事でいる可能性に賭け、地獄の街をそれぞれの実家目指して進むことに。
そして仲間の一人の実家で、右翼の大人物の屋敷へたどり着く。
しかし一息ついたのも束の間、屋敷がゾンビに襲われ、右翼達がそれを食い止める間に
主人公たちは脱出し、次の目的地を目指す。
次にたどり着いたのはショッピングモール。
そこは逃げ延びた人々のフラストレーションが爆発寸前、それをたった一人の婦警が
なんとか収めているギリギリの状態だった。
補給と休息を終えた主人公たちは再び出発しようとする。
そして婦警といい感じになってた仲間の一人が、彼女も連れていこうとし、彼女も
その呼び掛けに応じる。だが・・・・というところで連載中断中。
続き、主要登場人物
小室孝
主人公。幼馴染のヒロインに想いを寄せるごく普通の少年だった。
サバイバルが始まってからは、(本人も自分で自分を恐れるぐらい)状況に適応し、
思い切った決断を下せることから、一行のリーダー的存在になっていく。
宮本麗
ヒロイン。主人公とは別の男とつきあっていて、初期のテンパった主人公に
「アンタより○○君のほうが〜」という台詞をぶつけて激怒りさせたかと思えば、
サバイバル状況下で完全に主人公にべったり依存。主人公に他の女が近づくと
露骨な独占欲を見せる。その変遷から読者の間での愛称は「ビッチ」
毒島冴子
主人公たちの先輩。剣の達人。この異常下での戦闘に内心狂喜している自分を悩み、
それを主人公に吐露。主人公から愛の告白まがいの激励を受け、立ち直る。
以降は主人公をはっきり意識するようになり、主人公もまんざらでもない感じなので
ヒロインとよく衝突する。
高城沙耶
自称天才のツンデレ。父親が原作者の妄想をの具現化である大物右翼。
平野コータ
ミリオタの典型的オタクデブ。しかし武器の知識や扱いの技術は本物で、ある意味
メンバーでいちばん頼りになる人物。武器を奪われると精神的にまで弱くなってしまう
(本人曰く、ただのオタクに戻ってしまう)という面がある。
名前からもわかるとおり、モデルは漫画家の平野耕太。
鞠川静香
学校の保険医。ホイミン。友人が特殊部隊で、その縁により主人公たちは武器を入手する。
786 :
マロン名無しさん:2010/03/19(金) 01:16:54 ID:xA5n29OX
ギスギスした人間関係だな
教師とヒロインの間の因縁って何?
>>786 ヒロインの父親は公安刑事で、ある議員の汚職を追っていた。
その議員が教師の父親で、「警告」としてヒロインを留年させる。
(どうやったのかは不明。「成績を操作した」とだけ記述)
そのせいで尊敬していた強い父が、涙ながらに自分に謝罪したことで、
教師に対して強い憎しみを抱いている。
その教師も教師で、父のせいで母が死んだと思っていること、父が自分の後継者に
愛人の子である腹違いの弟を選んだことで、父親を憎悪しており、
いつか父を破滅させるため、弱みを握る目的で進んでそういった尻拭い役をやっていた。
一行とは右翼の屋敷で再会。そのときに過去の因縁が明かされ、ヒロインに銃を突きつけられる。
けっきょく撃たなかったが、すべてを見ていた右翼に、連れていた生徒ともども屋敷を蹴り出される。
その後ゾンビに襲われ、以降の消息は不明。
ISの続き、他のエピソードをお願いします。
未解決リストに「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」があったんでやってみる。
この作品は、同名小説のコミカライズで単行本が上下巻で出てます。
掲載誌はドラゴンエイジ。
山田なぎさは、父親を亡くし、引きこもりの兄と母親の3人暮らしである。
彼女はこんな家の状況だから、中学を卒業したら自衛隊に入ろうと考えている。
9月2日、なぎさのクラスに海野藻屑と名乗る転校生がやって来た。
自分は「人魚」である電波な事を言う彼女は、往年のアイドル・海野雅愛の娘だそうである。
自己紹介を終え、自分の席に向かう藻屑だが、クラスの男子に足を引っ掛けられ転ばされてしまう。
その時、なぎさはスカートから覗いた藻屑の腿にあざがあるのを目撃する。
藻屑は足のあざを目撃したなぎさをにらみ付け、「死んじゃえ」と一言言った。
その日の放課後、校門を出ようとするなぎさの背後から
空のペットボトルが飛んできて、彼女の頭に直撃した。犯人は藻屑であった。
そして、足を引きずり、「いてぇ…」と言いながらなぎさの元に向かって行った。
2人の噛み合わないやり取りの後、藻屑はなぎさに「友達になって」と言った。
最初は反発したなぎさであったが、その後何だかんだと言って藻屑と行動するようになった。
そんなある日、夕飯の買出しにスーパーに行ったなぎさだが、
スーパーに入ると店内でカートを蹴っ飛ばしているDQNがいた。海野雅愛である。
店を出ようとする雅愛の後ろには藻屑がいた。
雅愛は駐車場に停めてあった自分の車に乗り込んだが、
藻屑に向かって「お前は歩け」と言い残し車を発進させてしまったのであった。
車が行ってしまった後、藻屑は地面に座り込んで泣き出してしまった。
その様子を見ていたなぎさは、仕方なく藻屑に
泣き止んだ藻屑になぎさは、何を買いに来たのかを尋ねた。
雅愛がバラバラ死体を作るための鉈を買いに来のだ藻屑はと答えた。
不意に藻屑は「ぼくおとうさんのことすごく好きなんだ」と言った。
さらに藻屑は言う。「好きって絶望だよね」と。
そして、藻屑は鉈を買ってなぎさと別れた。
ここまでが上巻の半分ぐらいです。
あと、
>>790は
×自分は「人魚」である電波な
○自分は「人魚」であると電波な
です。申し訳ない。
連投すまん
>>791は
×その様子を見ていたなぎさは、仕方なく藻屑に
○その様子を見ていたなぎさは、仕方なく藻屑を慰めることとした。
です。
次回からもっときちんと推敲します。
どんまい。
気にしない気にしない。
>>790-791の続き
とある日曜日、同じクラスの男子・花名島(藻屑の事が気になってる)、なぎさ、藻屑で映画を見に行く事となった。
目的地に到着し、一行はバスから降りた。その時、藻屑が運転手に何かを見せる。
それを見て運転手は、「おまえら!友達だろう 手伝ってやれ!!」と怒鳴った。
2人は運転手がなぜ怒鳴ったかを全く理解できなかった。
映画が始まると、藻屑は爆睡してしまった。スクリーンでは、女性がエレベーターの中に閉じ込められ困惑している。
藻屑は眼を覚まし、今の状況をなぎさに尋ねた。なぎさは今の状況を説明した。
それを聞いて、藻屑は「自分は人魚だから泡になって消える事が出来る」と主張し出した。
藻屑の嘘にイラついたなぎさは、やってみせなよ、と言うと藻屑は「いいよ ついてきて」と言った。
藻屑は、なぎさと花名島を自宅に連れて行った。
そして2人の前で「それじゃあ消えるね」と言い残し、家の中に入っていった。
藻屑が本当に消えたのかを確認するために、2人も家の中に入った。
家中どこを探しても藻屑の姿は見当たらない。仕方が無いので、なぎさと花名島は自分の家に帰る事とした。
自宅への帰り道、なぎさはバス停にいる藻屑の姿を発見した。
なぎさは、どうやって消えたのか尋ねたが、藻屑は相変わらず「泡になって」と言う。
藻屑の嘘にいい加減頭に来たなぎさは、さらに先日の鉈の件について問い詰める。
藻屑は、雅愛が飼い犬のポチを殺してしまい、買ってきた鉈でバラバラにして近くの山に捨てのだと言うのであった。
なぎさは、本当にポチの墓があるのかを確認するために、藻屑を連れ近くの山へ向かう事とした。
嫌がる藻屑であったが、道中でようやく観念した模様であった。
なぎさはそんな藻屑に、なぎさの兄(名前は友彦)がなぎさに以前出したクイズを藻屑にも出題した。
「ある男が死んだ つまらない事故でね」
「男には妻子がいた」
「葬式には男の同僚が参列していて妻と同僚はいい雰囲気になった ひかれあうってやつだ」
「ところがその夜、男の忘れ形見である子供が殺された」
「犯人は何と妻だった 自分の子供を突然殺したんだ さてなぜでしょう?」
このクイズは、一説によると異常犯罪者の青少年の精神鑑定に使われる質問で、
普通の人間はこのクイズを回答する事が出来ないと友彦は言っていた。
藻屑は分からないと言う。それを聞いてなぎさは藻屑は思ったより普通の子なんだ、と安心していた。
しばらく山道を歩いて藻屑はポチの墓を指差した。その先にはバラバラになった犬の死体があり、
その上に「さよならポチ」と書かれた紙が置いてあった。それを見たなぎさは嘔吐してしまった。
ここまで上巻です。
下巻はまた後ほど。
>>794 励ましサンクス
>>795-796の続き
9月も終わろうとしていたある日、朝、なぎさが登校すると、彼女が飼育係を務めていたウサギ小屋の前に花名島がいた。
なぎさが小屋を覗くと、ウサギが全て殺されていた。そして、いくら探しても一匹の首が無いと花名島は言う。
2人は校長室に呼ばれ、事情を聞かれた。花名島は「頭が無くて…」とうわ言のように言うばかりであった。
教室ではこの事件について騒ぎになっていた。
校長室から戻ってきた花名島は、窓際で佇んでいる藻屑にお前がやったんだろ、と言った。
しかし、そんな事は意にも介さず、藻屑は花名島を挑発する。
藻屑の挑発に切れた花名島は藻屑に殴りかかる。藻屑は無抵抗のまま諦めたような眼つきで殴られ続けていた。
なぎさが止めに入り、花名島は担任に連れて行かれた。結局、花名島は一週間の停学となった。
なぎさは早退する事となり、保健室のベッドで寝ている藻屑のためにかばんを持っていこうとした。
その時、藻屑のかばんの中から異臭がした。かばんを開けると、その中にはウサギの首が入っていた。
その日の夜、なぎさの自宅に藻屑から会おうよ、と電話が掛かってきた。
待ち合わせ場所の海岸に到着すると、藻屑が既にいた。
そして突然、なぎさの目の前でテトラポッドから海に飛び込んだが、浮き上がってこない。
驚いたなぎさは、あわてて海に飛び込んだが、藻屑は何事も無かったかのように水面から顔を出した。
2人はしばらく海で遊んだ。そして、一通り遊んだ後、藻屑はなぎさに濡れた体を拭くためにタオルを貸してあげた。
ふと藻屑を見ると、彼女の体には無数のあざがあった。なぎさの視線に気付いた藻屑は、このあざは怪我ではなく、
海の汚染によるものだと言った。なぎさは「そうなんだ…」とだけ言った。
藻屑と別れた後、なぎさはタオルを返し忘れたのに気付いたので、タオルを返すため藻屑の家にむかった。
門前に立ち、チャイムを鳴らそうとしたその時、家の中から藻屑の「ごめんなさい」という声が聞こえてきた。雅愛に殴られているのである。
帰宅したなぎさは母親から、藻屑は障害者手帳を持っており、足に障害を抱えていること、
鼓膜が破れて左耳が聞こえないという事実を聞かされる。
なぎさは、自分は藻屑の事を何も知らなかったのだ、と愕然とした。
ウサギが殺された事件以来、初めて藻屑が登校してきた。
クラスのある女子が藻屑の左耳が聞こえないことを良い事に藻屑に嫌味を言った。
嫌味に対し、なぎさは「左側で言いたいこというのって楽しいの?」と言った。
そのため、なぎさはクラスの女子からは総スカンを食らってしまった。
だが、授業が終わると、なぎさは藻屑に一緒に帰ろう、と言ってのけた。
家に帰ろうとするなぎさだが、担任から呼び出されたため、藻屑を教室に待たせて職員室に向かった。
そこで、担任から進路についての話を受けた。担任は高校に行くべきだ、と言った。
しかし、何も判ってないと感じたなぎさは職員室から飛び出していった。
教室に戻り、藻屑と落ち合ったなぎさであるが、そこで藻屑は「嵐が来るよ」と言った。
いつもの藻屑の電波な言動かと思い、なぎさはさほど気にも留めず、帰宅しようとした。
その時、2人の前に停学中の花名島が現れた。花名島は忘れ物を取りに来たとの事。
花名島は藻屑に謝罪するが、藻屑は許さない、と言い掃除用具箱にあったモップの柄で花名島の背中を打ち据える。
気が済むまで打ち据えた後、藻屑は泣き出した。そして、花名島は教室を出て行った。
なぎさはハンカチで藻屑の涙を拭いた。そして、藻屑は言う。
「…こんな人生ほんとじゃないんだ」
「きっと全部誰かの嘘なんだ」
「だから平気 きっと全部悪い嘘だから…」
なぎさは藻屑を抱きしめる。また、藻屑は言う。
「いつか別の場所にいくよ ここじゃないところ」
「ぐぅぐぅいつまでも惰眠を貪れるような場所がいいな…」
「そう…深い海の底 波に揺られて微睡むだけで 十年に一度卵を産むだけで後は何もしなくて…」
「汚染された海でいつまでも微睡んで… それだけで…それだけでいい…」
藻屑の言葉を聞き、なぎさは「逃げようか」と言った。
2人は学校を出て、まずなぎさの家に向かった。なぎさは藻屑を玄関先で待たせて逃げるための荷物をまとめた。
次に、藻屑の家に行った。藻屑はここで待ってて、となぎさを門前で待たせた。
振り向きざま手を振った藻屑は穏やかな笑みを浮かべていた。なぎさは、初めて藻屑の本当の笑顔を見たような気がした。
なぎさは門の前で待ったが、30分経っても1時間経っても藻屑は現れなかった。
不安に思ったなぎさの前に雅愛が現れた。雅愛は泣きながらトランクを引き、自分の車に乗り込んでどこかへ行ってしまった。
なぎさは意を決して家に入り、藻屑を探した。しかし、戻ってきた雅愛に咎められ、追い出されてしまう。
玄関を出る時、なぎさは以前ポチの件で藻屑に出したクイズを雅愛にも出題した。雅愛は答えた。
「"Because I miss you"」
「"逢いたくて"じゃないかな」
クイズの答えは「逢いたくて」
お葬式があればまたその男に逢えると考えた妻は、
もう一度お葬式をするために自分の子供を殺したというのがその理由。
なぎさは藻屑が殺された事を悟った。
なぎさは家に帰り、母親とちょうど家庭訪問に来ていた担任に
藻屑が殺された事を伝えたが、信じてくれなかった。
その日の深夜、なぎさは今までの顛末を友彦に話した。
涙ながらに話すなぎさを見て、友彦が意を決した。一緒に藻屑を捜しに行こうと。
そして早朝、2人は山に到着した。朝霧の向こうに何かの影があった。
友彦は、なぎさにその場で待つように言い、一人でその影の元に行った。
そして戻ってきた友彦は、なぎさに藻屑の遺体があることを伝え、「さよならもくず」と書かれた紙切れを見せた。
友彦は見ないようにとなぎさを止めたが、それを振り切って藻屑の遺体の元へ向かった。
そこには、雅愛によってバラバラにされた藻屑の遺体があった。
藻屑は以前にも見た諦めたような眼つきで空を見つめていた。
雅愛は逮捕され、また元の平穏な日々が戻ってきた。
友彦は引きこもりから更生し、自衛隊に入った。
機関銃の解体と組み立てがものすごく早く、そして優雅なことから
「機関銃の貴公子」と呼ばれているらしい。
もう誰も砂糖菓子の弾丸を撃たない
背後からミネラルウオーターを投げつけてきたり、痣を汚染だと言い張ったりしない
どこまでも一緒に逃げようなんて言ってくれない
あの夏の終わり
いっしょに世界と戦い死んでいった兵士たちがいた
その証をそっと胸に刻んであたしは大人になっていく
あたしの魂は決して忘れない
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
以上で「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」は終了です。
話を省略した箇所があるんで
分かりにくい所もあるかと思いますが、その辺はご勘弁を。
ウサギを無駄に殺すのはよくないな
かわいいしおいしいのに
聖痕のクェイサーお願いします
浦沢直樹のPLUTO(完結している)が
まとめサイトでは途中までしかストーリーが載ってないので
コミックス全巻持っていてストーリーを知っている方の
あらすじをおながいします。
一行バレとかイマキタ三行バレではなく
長文で書いてくださるのを希望します。
806 :
マロン名無しさん:2010/04/01(木) 03:23:34 ID:jdk7meuW
ほしゅ
807 :
マロン名無しさん:2010/04/05(月) 00:31:33 ID:AxNHGXB1
成田美名子の「あいつ」をお願いいたします。
808 :
マロン名無しさん:2010/04/09(金) 00:01:24 ID:V/ig1CBO
ほしゅ
486KBだから、そろそろ新スレ建てないとスレが落ちるんじゃないのか?
確か490〜500くらいで強制落ちするはず。
まー落ちたら立てたらええべ
この調子じゃ新スレ立てても保守だけorすぐ落ちそうだ
いやもう立てたほうがいいかと・・・思ったけど立てられなかった
480KB超えても1週間レスがつかなかった時だけじゃないの?落ちるのは
814 :
まとめの人:2010/04/11(日) 17:58:57 ID:???
>>813 乙乙!ここまでのあらすじ、リクまとめておきました。
新スレにぎわうといいですね
まとめの人もおつですよ
刑事の村上謙省は、とある事件の関係で精神病院を訪れることになった。
そこで出会った入院患者の少女は、記憶喪失でふらふらしているところを保護された身元不明の謎の人物だった。
少女は幽霊を見ることが出来るという霊能力者で、霊から話を聞いて、
謙省の担当していた事件を解決へと導いてくれた。
病人服しか持っていない少女にお礼として謙省は服を買ってあげ、
服のブランド名から引用して、少女に「まき」という仮の名を与えた。
まきの協力を得て様々な事件を解決していく謙省だったが、
霊だの霊能力者だのの協力を得た結果であることをそのまま調書に書けるわけもなく、左遷されてしまった。
送られた先は、通称「お宮係」と呼ばれる刑事部捜査共助2係。
公には出来ない、オカルトにまつわる事件を扱う場であり、
他の一癖も二癖もある人物に囲まれつつ、ますますオカルトな日々を送っていくようになる。
謙省にはマキ曰く「後ろの人」である、守護霊が憑いているという。
守護霊は若くして亡くなった霊能力者であり、謙省の曾祖父にあたる。
その守護霊の生前の知人であるという若い女性・ナツが現れた。
謙省は実は守護霊の血筋の者だけあって物凄い霊能力の持ち主だったが、
邪魔になるからと幼少期に守護霊によって力を封じられて普通の人として生きていた(謙省にその自覚はなかった)。
しかし、謙省はナツのなんらかの能力によって再び霊能力を発現させられてしまう。
あちこちに幽霊が見えまくりで大変な日々を迎えることになった謙省は、守護霊とも会話が出来るようになった。
守護霊は、生前の自分を知っているほど長く生きているのに若い外見を持つナツは人間ではないし、
まきもナツと同じような類の存在であるとほのめかした。
謙省は、お宮係に収められている資料の中に、ナツの写真を発見した。
もう何十年も前の資料であったが、ナツの姿は先日見たものと変わらなかった。
資料によれば、当時のナツは自分と姿が同じな、
「もう一人の自分」が度々現れるという怪異におびやかされていたという。
そう訴え続けた末にナツは不審な死を遂げたが、何故か死後には、
生きたナツを見かけたという目撃例が相次いだという。
まるでドッペルゲンガーのようであると謙省は思った。
ドッペルゲンガーとは、ある人物と全く同じ姿をした霊的な「なにか」である。
本体がドッペルゲンガーと遭遇すると死んでしまう、
ドッペルゲンガーが現れるのは本体の死の予兆である、
などの、死にまつわる伝承が多い。
色々な事件を共に解決するうち、謙省とまきの間には恋愛感情のようなものが芽生えていった。
まきは、そこに行きたいと願うだけで無意識にテレポートのようなことが行えたりと、
どんどん人外じみた行動をするようになっていき、その事に自身でも不安を感じていくようになる。
まきの前に、みちるという名の少年が現れ、自分たちは同類であると言ってきた。
自分たちは「ドッペルゲンガー」であるのだと少年は言う。
なんらかの強いショックによって、魂の一部が剥がれて分離した存在であり、
そのままにしておけば消滅してしまうが、本体の魂を食らえば本体に成り変われるのだという。
霊が見えたりテレポートができたりするのは、自身もまた霊的な存在であるためだという。
みちるはふと気付いた時、まきのように記憶喪失の状態だった。
しかし、彷徨い歩くうちに自力で本体を見つけ、自分の正体を悟った。
本体は、家族にも学校の人たちにも当たり散らすようなDQNだった。
あんな奴より自分の方がもっとマシに生きられると、みちるは本体を殺して成り変わったのだという。
ナツもみちると同様にドッペルゲンガーだった。
彼女は、本体以外の魂も食らってはそのエネルギーによって何十年も若さを保っていた。
元が同じ存在なので、まきは惹かれるようにすぐに自分の本体を見つけられた。
本体は、数ヶ月前に事故に遭っていたそうだった。
それはまきが病院に保護されたのと同時期で、事故のショックによってまきは生まれたようだった。
本体の少女は、事故以来過保護になった両親がうるさいと友人に向かって愚痴を言っていた。
ちゃんとした居場所も過去もあり、心配してくれる親もいるのにどうしてそんな風に傲慢でいられるのだと、
まきは憤りを感じたが、しかしみちるの言うように本体の命を奪うことには抵抗を感じできなかった。
みちるは本体を殺して成り変わって以来、まともな人間としての暮らしが楽しくてたまらず、
DQNな本体に殴られたりと苦労してきたらしい両親を気遣い、
今まで本体がDQNだった分、自分は頑張って両親を喜ばせようと努力し、
高校のテストでもオール満点を取ったりとはりきりまくっていた。
しかし、突然のその変貌は両親にとって不審がられ本物ではないと見抜かれ、
「本当のみちるを返して」と泣かれてしまった。
やはり自分はまともな人間にはなれないのだとみちるは街を彷徨い、テレポートしたビルの屋上で一人で泣いた。
そんな彼の前に現れたナツは、屋上から周囲を見渡しながら、
世の中こんなに広いんだから自分たちのような存在が細々と生きていてもいいじゃない、と言って笑いかけた。
まきがドッペルゲンガーであること、本体を食わないことを選んだ以上いつかは消滅すること、
それを知った上でも謙省はまきのことが好きだった。
とりあえず、宙ぶらりんな状態であるまきの正式な戸籍をつくり、
自分と籍を入れようとプロポーズした。
まきはそれを受け入れ、残り短い生涯を謙省と共に生きていくことにした。
(おわり)
ところどころがうろ覚えだが大体こんな感じ
819 :
マロン名無しさん:2010/04/14(水) 23:38:09 ID:R5COLqgs
ARCANA乙です
まとめの人も乙です
>>812 いや、容量多くなると賑わってるスレでも強制即dat落ちする。
長文の人が多いスレに常駐してたからわかる
強制落ちじゃなくて書き込めなくなって
次スレ立てて誘導ってのができなくなるんだ、スマン
このスレは新スレが先に立ってるから問題なし
うめ
うめ