いつか立つだろうとは思っていたがついに立ったか
期待
まさに命を賭けたギャンブルだな
主催者は誰だろうな
狂ったじいさん共か?
とりあえずは詳しいルールと主催者とマップを決めないとな
6 :
マロン名無しさん:2008/06/08(日) 21:07:45 ID:zIS+hhtt
>>4 投票で決めるってあるけど多分そうなると思う
まずは途中で死んだキャラと、舞台が現在じゃない
アカギキャラの扱いを考えないとまずいんじゃないかな?
超能力とか魔法とか存在しない漫画だし
アカギが「パアニパアニ」で他の全キャラ殺害
何故か撃たれても死なない黒沢
どいつもこいつも頭が切れるから面倒なことになりそうだな
>>6 あまり難しく考えないほうがいいんじゃないか?
アカギの舞台は現在、「天」の赤木と「アカギ」のアカギはよく似た別人、
であっても多分不合理は生じないと思う。
ついでに死人の扱いも死亡確認されてないキャラ(石田など)は
実は生きてたでもかまわないし、
ダメギみたいに死んだのを誤魔化せないキャラなら
いっそ死んだという事実を無かったことにしてもいいと思う。
無理に舞台背景に凝るより、本筋に拘ったほうがいいものができるんじゃないか。
11 :
マロン名無しさん:2008/06/08(日) 23:05:00 ID:0pZYJU+M
本命は赤木と銀王かな、大穴は黒沢
福本作品ってことだからギャンブル要素も入れてみたい
黒沢はアカギとはまた違うカリスマがあるからな。
黒沢の訳のわからない説得に涙を流すマーダーの姿が目に浮かぶw
俺はカイジのヘタレっぷりが見れればそれでいいや、覚醒モードなんてどーでもいお。
福本漫画の重要なファクターである金とギャンブルについての特殊ルールを考えてみた。
金関連
・優勝賞金は10億円
・最初に全員に、武器と食糧の他1000万円支給
・1億円を主催者側に払うことで途中で脱出可能
・金はゲーム終了後も参加者本人のものとなる
ギャンブル関連
・何箇所かに「ギャンブルルーム」設置
・ギャンブルルーム内での暴力行為は禁止
・ギャンブルルーム内で行うギャンブルは自由
・ギャンブルで賭けるものは、金、武器、命等なんでも良い
・過程はどうであれ結果には必ず従わなければならない
・禁則事項を破った場合、首輪が爆発する
希望の船を思い出すなあ・・・・・・
17 :
マロン名無しさん:2008/06/09(月) 21:15:57 ID:bsaFW7Nv
書き手が用意出来るかが1番問題。
ロワスレ自体嫌われてるところがあるし。
黒沢とカイジと涯と零は書ける
アカギ、銀金、カイジ、黒沢、涯、零の6種類は書ける。
有名どころで未読は天だけ。
漫画喫茶にも本屋にも置いてないからな。
参加作品は上記の7作品に限ったほうがいいと思う。
一応辺ちゃんも読んだことはあるけど、知名度的にやめといたほうがいいな。
辺ちゃんくらいなら何とかなるんじゃないか?
ワニとか真実の男あたりは流石に難しいだろうが
書き手の確保より参加作品含めて企画を煮詰めるのが先だな。
どっちにしろ今の過疎じゃどうしようも無いけど。
過疎っ……!圧倒的過疎っ……!!
それがわかっているなら……ageだっ……ひたすらageっ………
今のうちにマップとか細かいルールとか決めといたほうがいいかな?
ついでに主催者も。
参加者投票に至ってまだ過疎なら宣伝するなりして(極力避けたいけど)
福本ロワが立ってるなんて知らなかったぜ…
もうちょっと宣伝した方が良いんじゃね?
参加者投票いるかな?
話し合いでも決めれるんじゃね?
>>25 パロロワ交流所の避難所には書かれてたな
宣伝するなら福本関連スレか?
主催者は財全や兵藤が似合いそうだね
同じおじいちゃんでも、元気そうな鷲頭や神威には闘いに参加してほしい
全部で何人参加させる?
−−−−−
アカギ
カイジ
天
涯
零
銀金
黒沢
辺ちゃん
天馬
通天閣
鉄
ワニ
真実の男
銀ヤンマ
春風
その他
−−−−−
取り敢えずこの中から戦えそうなキャラを
1作品につき5人選んだとして、80人は
大杉か。
殺し合いに博打も絡むなら、マイナー所を
削ったりして、少ない気もするが40人くらい
に絞った方がいいのかな?
>>29 それくらいが妥当だろうな。
無茶苦茶頭使うロワになりそうだしw
>>29 マイナーな作品は書き手を選ぶからなあ。
個人的にはアカギから黒沢までの七作品以外はその他扱いでいいぐらいだと思う。
天以前と以降で人気も知名度も全然違うし。
人数は小規模なら原作に準じて40前後(一クラス分)を目安にすればいいかと。
32 :
31:2008/06/11(水) 10:40:55 ID:FuL6tBP6
あと投票は作品別に区切らないで40人までってしたほうがいいかも。
作品毎に人数も巻数も違うし。
もちろんカイジキャラオンリーとかなったらそれはそれであれだから
上記の七作品+その他それぞれ最低二人は参加出来るって条件付きとかで。
簡単にまとめると各作品の上位二人は確実に出ることが出来て、
残り24人は票数で決定みたいな感じ。
33 :
マロン名無しさん:2008/06/11(水) 12:10:36 ID:mCjP4vaW
>>28 兵頭がいいかな。
神威はそこまでサディスト方面の変質者って訳では無い。
蔵前は主人公サイドに負けてる。
鷲巣はアカギが相手のせいで小物臭出てる。
財全は零に出し抜かれたのが痛い。
その点兵頭はカイジより一枚も二枚も上手で、未だに底が見えない怖さがある。
しかも真性サディストだしね。
>>32 いい感じだね。不公平でも悪平等でもない。
天ってそんなに少ないのか?
近くの漫喫3軒ともおいてるんだが……
>>34 それは場所よるんじゃね?
俺は漫画喫茶ではほとんど見たことないし
まあ天を入れることに異論がある奴は今の所いないみたいだしな
日本語が不自由だった
まあ天を入れることに異論がある奴は今の所いないみたいだしな
↓
まあ天を入れることに異論がある奴は今の所いないから問題ないと思う
勝手に宣伝してきた
辺ちゃんも初期と後期じゃダンチに脳の構造が違うが
初期ならサバイバルな意味では強そうだ
>>29 やべえ2巻以降がある漫画しか読んでねえ
ちょっと尼行ってくる
通天閣はそっとしておいてやってくれ
こいつだけ巻き込まれたらかわいそう
主催者は
>>1で投票で決めるって書いたけど、もう話し合いでいいよね。
候補者少ないし。
取りあえず兵頭を推薦しておく。
あと参加者なんだけど
>>32に従って、
「アカギ」「カイジ」「天」「涯」「零」「銀金」「黒沢」「その他作品」の8カテゴリ、
それぞれ2人以上計40人ってことでいいかな?
何か意見があればよろしく頼む。
トゲトゲ鎧とうんこ装備の黒沢さんに勝てる奴いる?
ジョジョロワみたいに、主催者福本伸行じゃだめなの?
それと、
「アカギ」「カイジ」「天」「涯」「零」「銀金」「黒沢」
の七作品で十分だと思う。
てに入り難い作品があると後々困る(と思う)
46 :
マロン名無しさん:2008/06/11(水) 23:04:47 ID:mCjP4vaW
>>45 主催者は要議論かな。
今のところでてるのは福本案、兵頭案、財全案の三つか。
作品数は、個人的にはその七作品以外ほぼ未読だし、七作品のほうが有難い。
実際読んだことが無い人も多いだろうから書き手がある程度離れる恐れもある。
ただ、それらの作品にもファンがいることは間違いないので悩みどころ。
俺の思いつく案は、
・「その他作品」カテゴリを無くす
・「その他作品」カテゴリだけ最低二人という条件を無くす(投票次第では0〜1の可能性もある)
・現状維持
の三つくらいかな。
取りあえず参加作品から決めようか。
意見よろしく頼む。
>>46 とりあえず
>>15の案を少し改変して、
(優勝賞金が少ないと思う、どかっと1兆円とか)
実行するのが一番いいと思う。
(他の類を見ないパロロワ期待と言う意味も含めて)
参加作品と、後は書き手が集まるか、
後は地図関連とかを決めないとな。
アカギの死んだ日くらいまでには、開始したい。
ちなみに俺は一応書き手経験はある。
(とても褒められる内容じゃないけど。)
>>46 俺も七作品しか知らないなぁ。
・「その他作品」カテゴリだけ最低二人という条件を無くす(投票次第では0〜1の可能性もある)
で良いんじゃね?
>>46 『その他のみ条件廃止』に1票。
カテゴリ自体を無くしてしまうのはやはり惜しい。
ところでお爺ちゃん連中は入れるのか?
正直お爺ちゃん達が広域を元気に走り回ってる姿って想像が付かないんだが…
51 :
49:2008/06/11(水) 23:40:21 ID:???
今ふと思ったんだが。
赤木しげるの扱いはどうすれば良いんだろう。
少なくとも少・青・老の3人いるじゃない?
少と青を同時に出すのはアレだとしても、
個人的にはアカギと天両方の赤木しげるを見たい。
他のパロロワは見たこと無いんだが、こんな時
どうしてるんだろう?
その他作品の扱いは折衷案が有力だな。
反対意見もあるなら言ってほしい。
>>47 1兆は行き過ぎかと。
いっても11桁が限度じゃない?
いずれにしても賞金を増やす方針でいくなら主催者福本が無難かな?
マップは、書き下ろすか原作バトロワ準拠で沖木島かを考えてた。
といっても俺にはマップなんて書けないけど。
あとひそかにスターサイドホテルで屋内ロワってのも面白いかと思ったり。
>>50 どうみても健康体そのものなので大丈夫です。多分
>>51 タイムパラドックスだッ!
さすがにアカギと赤木しげる両方出すのは厳しいと思うが…
19アカギに混乱しまくる天とひろゆきなら1秒で想像できた
正直、市川さんと平山幸雄が、
漫画ロワと同じ結末になりそうで怖いような面白いような…
この際豪華客船でやるとか。
屋内も奥外もあり、部屋もたくさんあり、
且つ脱出も簡単と言えば簡単。
ただ地図がとても面倒
>>51 クロスオーバー系だと、大抵すごい魔法なり、すごい超能力なりで呼ばれる。
福本作品じゃ無理だから一番いいのは気にしないことだろうね。
別にパロディなんだから本家の世界観を少しだけいじってやっても問題ない。
>>10にもあるけどアカギと赤木は同姓同名で全く同じ人生を送ったそっくりさんで別人。
釈然としないかもしれないけどそう考えたほうがクロスオーバーを楽しめる分得じゃない?
>>54 ドリームキングダム…のような巨大複合施設はどうだろう。
ホテル、船、屋外全てをカバーできる。
地図作りが面倒どころの話ではないだろうが…
ドリームキングダム風は面白いと思うけどそもそも地図を作る技術が必要なんだよな…
いっそGoogle mapで(ry
どっか実在の水族館の見取り図使えば結構いけそうだな。
適度に入り組んでて。
ようやく復旧したか…
ここでまさかの主催者萩原聖人(主催援助はマッドハウス)案をだしてみる。
ねーよwww
とりあえず、この土日に色々と決めないか?
正直
>>15の案はかなりいい考えだと思うし、
また違ったパロロワを新たに作る事は、結構良い事だと思う。
よく他のパロロワで脱出ENDをみるんだけど、
そういうののネタもはじめのうちに決めるもんなの?
>>62 同意。決めれることは早めに決めたい。
>>63 まちまちだけど、ほぼ無い。
基本的には始まった後の流れで決まると思う。
ただ原作次第では、誰も口に出さなくても脱出は確定してるみたいな空気はある
ところでマップ書ける人っている?
そこで問題だ!どうやってマップを手に入れるか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え@服もトロワを始めたい熱意のある青年が突如アイデアがひらめく。
答えA他ロワのものを、少し真似する。
答えBマップが作れずロワが始まらない。現実は非情である。
4.スレで議論の後、技術者に依託
マジレスでごめんね。
取りあえずマップは書ける人が現れるまでは待ちだな。
まず主催者について決めていこうか。
これまで上がった案。
・財全
・兵頭
・作者(福本)
・萩原聖人
過疎ってるから一旦age
俺は兵頭がいいな
俺も兵頭がいいと思う。
少なくとも財全よりは圧倒的に兵頭。
兵藤に一票
カイジキャラとは因縁もあるし
兵藤に1票。
しかし萩原聖人の動機も気になる。
何なんだ動機はw
>>72 来てくれるかどうかだな
依頼料めちゃくちゃ高いんだぞ
しかし、兵頭は参加者とし他方が色々と面白気がするんだよな…
主催者は、とりあえず参加者投票を終えてから、
いくつか候補OPを出してからでも遅くは無いかと。
>>72 そのスレ有能作家かなり抱えてるからな
このスレにも活気が出るといい
78 :
マロン名無しさん:2008/06/14(土) 20:49:19 ID:cW29dhSn
とりあえず
まず議論のためにしたらばを借りてくるべきだよな!
そして過疎なのであげる
>>76 主催者投票を先にやった方がいいんじゃね?
主催者メインでOP選んでいいOPが選ばれないなんて事態も有り得るし
全部の意見を採用する訳にはいかないからやっぱり主催者投票しようか。
というわけで勝手に日時とルールを決めさせてもらった。
主催者投票
開催日時 6/22(日) 0:00〜24:00
投票にあたってのルール
投票対象は福本作品のキャラ及び作者のみとする。
投票時には必ずIDを表示すること。非表示IDでの投票は無効。
また、同一IDによる二人以上への投票は禁止とする。
皆、鷲巣様には参加者がいいのか?
個人的には鷲巣主催者がいい
部下も目立ってるし鈴木とか吉岡とか
あと主催動機がはっきりしてる、
鷲巣は自分より年上は死ねぬべきだって言ってるし
83 :
マロン名無しさん:2008/06/14(土) 23:13:44 ID:qXdkfH0i
>>76>>80 とりあえず兵頭は主催者だけどギャンブルルームに出没するってのはどうだ?
地下通路で各部屋と主催者ルームが繋がってる設定にして。兵頭は主催者
特権でギャンブルに負けても金か脱出する権利、もしくは強力な武器を渡すってな塩梅にしたら
面白い感じになると思うんだけど
84 :
マロン名無しさん:2008/06/14(土) 23:33:24 ID:TW0fC8QL
>>81 おk
それまでに自分の推すキャラをアピールしていかないとな
主催者とは違うんだが、各所プレイルームには
黒服が待機していて欲しい。と言うか
その中に優しいおじさんが混じっていて欲しい。
そして弱っている参加者をこっそり助けてあげて欲しい。
>>83 主催者頻繁に出没ってのは目新しい感じがして面白いかも。
プレイルーム限定にすれば、一応身の安全は保障されて
いるわけだし。
パロロワ的に違法でなければ検討しても良いかもね。
>>82 > 鷲巣は自分より年上は死ねぬべきだって言ってるし
> 鷲巣は自分より年下は死ねぬべきだって言ってるし
誤爆すいません
とりあえず主催者に関しては
>>81にあるから他の議論しようぜ。
土日は有効に使いたいし。
>>15の脱出権についての案なんだけど、
金を払えば即脱出じゃなくて脱出ゲートをくぐる権利が生まれるってことにしないか?
で、脱出ゲートをくぐった先にも鉄骨渡りクラスの地獄が待ってる。
つまり参加者は金を払っても生きて脱出出来るとは限らない。
もちろん最初に参加者に伝えられるのは一億払えば、
優勝せずに脱出する権利が生まれるってことだけにしといて、
その実態を知ったときに参加者が絶望して一億を無駄にする覚悟を決め会場に戻るか、
命を賭けて脱出に挑戦するかは自由ってことにする。
そうすれば金での脱出を狙う過程も従来通り楽しめるし、
その参加者の成れの果ても楽しめるようになると思う。
>>88 でたカイジ職人www 確かにあいつならこっちでも頑張ってくれるかもしれんwwww
でも本スレではあいつ性病にかかって死んだらしいぞ
90 :
マロン名無しさん:2008/06/15(日) 08:44:15 ID:LoeBW/LX
鷲巣様VS兵藤会長が見たいっ・・・・・!
>>87 それいいな。鬼畜なギミックもとてもそれらしいと思う
年齢とか体力をカバーするため
殺しはありだけど、脱出のキーになる金は
ギャンブルのみで行き渡るってのはどう?
少し無理矢理だけど・・・
逆に人1人につき、殺せば〜千万GETっていう感じにするのはどうだろうか?
>>92 あくまで殺し合いメインの企画だからなあ。
金は殺して奪ってこそだと思う。
そこまでしなくても爺さん達だって頭を使っていけば勝ち残れる可能性はあるし。
超人がたくさんでてくるロワの一般人キャラも超人と同じ条件の中で頑張ってるしね。
>>94 う〜ん、そうなんだけど
そうなるとやっぱりギャンブルの必然性がないきがするんだ
殺し合いメインなのか
>>96 ギャンブルばかりだと書き手が書きにくくなる
殺し合いならまだ誤魔化しが効く
・ギャンブルルームに入ったらギャンブルの決着が付くまで出られない。
・ギャンブルルームも容赦なく禁止エリアに指定される。
これなら命からがら逃げ込んだギャンブルルームで対戦ってのも出来ると思う。
それか現金じゃなくて首輪にポイントみたいなのを設定してそれをギャンブルでやり取りするってのはどうだろう。
一人殺すごとにボーナスポイント支給、ただしギャンブルの方が効率がいいとかにすればちょうどよくなるんじゃないか。
ポイント0で爆発、規定数溜めて宣言すれば首輪解除、優勝すればポイント分の現金入手とか。
>>99 面白いけど、何かバトルロワイヤルじゃないんだよな
>>100 「福本ロワ」だから良いんじゃね?w
個人的に有りだな
なんか、もしもスレじゃID:wuPL6adx先生がこっちに移籍するという噂があるぞ
>>99 やるなら上かな。
下はややこしくなるし個人的にはあんまり。
>>102 そんな噂ねーだろw
>>101 俺も同意
殺し合いが主なら福本らしさが薄れてしまう
ギャンブルルームの良さは殺し合いをせず安全に金や武器のやりとりができる。
これだけで十分じゃね?
あとはキャラの動かし方次第だし。
必要なのは参加者の逃げ場にしないようなルール作りじゃないかな。
何を賭けるかは自由なんだから時間か回数に制限をつけるのが一番シンプル。
3時間に1回30分間だけ入れるとか。
>>104 福本らしさとバトロワらしさを両立するならやっぱり権謀術数がうずめく中での殺し合いじゃないか?
福本らしさとギャンブルをメインにってのは別物だと思う。
難しいところだけど。
107 :
マロン名無しさん:2008/06/15(日) 18:50:57 ID:YlLSf6cC
たしかに涯や銀金は頭を使ってるって感じの漫画だよな
>>106のレスを見てようやくギャンブルルームの意義がわかった気がする
正直ギャンブルルームは反対だったんだが意見が変わった
優勝を目指すならギャンブルは不要だけど脱出を安全に目指すならたしかに有効
ついでに活用法もいくつか思いついたし
まあ福本”バトロワ”なんだから真剣なギャンブル勝負や読み合いが見たいなら別なスレ立ててそこでやってろってこった
>>99 ポイント制だと誰が殺したかわかりにくい状況のとき困らない?
それにいい武器を持ってない奴が金を奪えるってだけでも十分だと思う。
あと、ギャンブルの決着がつくまで……はいいアイディアだけど、
二人で共謀すればずっと続けることが出来るのが難点。
禁止エリアになるってのはいいアイディアだと思う。
110 :
マロン名無しさん:2008/06/16(月) 01:59:06 ID:mpmdrgq1
一気に過疎ったな
日曜日の投票だけどID表示が必要ならしたらば借りた方が良くないか?
俺は携帯だから無理だが
>>94 いや、たしかに今までのロワ企画は、殺し合いがメイン…。
だが、福本ロワの企画だというのに、従来のパロロワのコンセプトに寄り添う……。
それでいいのか…!?
まぁ、福本作品のパロディとしてのらしさを優先しないで、今までのパロロワらしさを追求するなら、単独作家じゃなくて良いわけだし、ギャンブルルームとかのシステムは良いアイデアだと思うよー。
金銀のカムイ編とか、かわぐちかじ作画の 『告白』 ノリのダーティーな駆け引きも、カイジやアカギのギャンブルの駆け引きもどちらもアリで。
>>106 例えば、エスポワールの星みたいなものがあって、ギャンブルルームに入る権利は金じゃなくてその星の数で決まる、とか。
星1個で30分、若しくは一勝負、のレート。
で、星は勿論金で売ることも出来るし、他人から強奪することも出来る、とか。
個人的にはバトロワ自体が福本っぽいっていうか福本っぽさを演出できると思うけど……
ギャンブルルームなんて無くても他ロワと違って福本チックになりそうw
もちろんギャンブルルームがいらないって意味じゃないよ
>>110 今後のためにもしたらばを借りたほうがいいかも。
>>113 星じゃなくて現金でいいと思う。
要素増やしすぎるとごちゃごちゃになりそうだし。
100万円で30分とか。
>>114 同意。
まぁ、ギャンブルルーム設置に能って
ある程度主催者にメリットがないといかんな
よりショーを楽しむ
福本ロワなら主催の目的【金稼ぎ】で十分OKだな
オリジナルのバトロワじゃ主催者側で権力者共が賭けしてたよね
福本でもやってんじゃね、誰が生存するか
それで主催は十分儲かる
いっそ、主催者は各作品の爺共で良いんじゃね?
>>120 涯の場合は平田辺りか。でも狂人爺共が出てくるのってカイジ、アカギ、銀と金、
零くらいか?
参考になるかと思って他のパロロワをいくつか読んでみたが漫画キャラバトロワの
アカギが変態化してるという事しか分からなかった‥難しいな。
主催者複数の可能性もあるなら投票のルールを変えないとな
>>122 なんかアカギが主催者に「あなたと合体したい‥」とかほざいてた。
>>124 北斗だのジョジョだのバキだの人外の戦闘集団ひしめく中、
あくまで一般人として複数のマーダーと対等に渡り合っている。
詳しくはまとめサイトなんかを見るといい。
空気かと思いきや、漫画キャラバトロワであそこまでやられてしまうとは
福本ロワで出すにしても、いや出すに決まってるけど、二番煎じというか
もはや主催VSアカギでロワイアル壊滅エンド以外のパターンが考えられない
誰かの優勝で事態が収束するのが不可能に思えてくるな
じゃあ赤木禁止にするとか
>>128 蓋を開けてみないとわからんさ。
対主催になるかもしれんしマーダーになるかもしれん。
案外あっさり死ぬかもしれんしな。
なにより2人いるし。
>>129 それはない。
アカギ主催でもかまわないけどなラスボスっぽいし
誰も主催者投票を話題にしてないので忘れ去られる前に告知
今週日曜日主催者投票開催
詳細は
>>81で
主催者複数希望の場合は複数で投票ってことでいい?
おk
複数希望は複数希望で一票扱いだよな?
例えば「兵藤」と「兵藤、鷲巣の共謀」の二つの票が入った場合、集計は
兵藤2
鷲巣1
でなく、
兵藤1
兵藤&鷲巣1
と分かれるんだよな?
世の中にはそっくりさんが3人いるとよく言う・・・
それにあやかってアカギを少年青年老年トリプルで出すってどうよ?
よく似た他人って琴で。
>>135 名前呼ばれた時、どの赤木かわからないのが欠点だなwww
アカギ(19)、南郷、安岡、市川、治、平山、浦辺、(鷲巣?)
天貴史、井川、赤木(44)、原田、曽我
森田、平井銀二、有賀
開司、遠藤、船井、佐原、大槻、一条、村岡
零、ユウキ、ヒロシ、兄さん、板倉、標
涯、澤井、石原、小川
黒沢、しずか、仲根
以上、なるべく外して欲しくない面々を挙げただけで三十余名
カイジ組が過剰になるのを恐れず
古畑、安藤、北見、石田、失脚した利根川、三好、前田、美心、兵藤和也
辺りから数名加えれば、早くも四十名超か
その他作品からも若干名来得るし、なかなか濃い大会になるなー
坂崎のおっちゃんを忘れてた
ただし美心と同時に出すと恐ろしくウザくなる諸刃の剣………!!!
赤木シゲル(13)はやっぱり無理か・・・
上はあくまで個人の希望。票が集まれば当然出られる
ただ表記の紛らわしさを解消するアイディアは出して欲しい
赤木(44)とアカギ(19なしい13)だけなら漢字カタカタの区別でこと足りるが
主人公組は余り乗らなさそうだな
少なくとも天、カイジ、森田、零、黒沢はまず人を殺せる性格じゃないし
心の弱さから人を殺すタイプでもないし
>>137 なんという完璧な面子…っ!
しづか唯一の女w
やべえw
何たい何たい!とか言うヤツ素で忘れてたww
まあ要らないか
美心は純粋な戦力という点では全く期待できないが、
良くも悪くも場を引っ掻き回す要員としては結構
おいしいかもしれない。
有賀、期待…!でも赤ん坊が少ないのが福本キャラだな…
赤松と神威兄弟も候補に入れて欲しい…!
支給品はハズレアイテムばかり充実してそうw
太郎とかベンツのエンブレムとか
女がしづかだけじゃ寂しいから、銀と金のタフな看護婦さんも是非
カイジのビールとか。
マジレスなら
金属バット
角材
投網
トゲトゲモビルスーツ
なんか先が黒い棒
黒沢のう○こ
151 :
マロン名無しさん:2008/06/19(木) 00:10:33 ID:GZNfxuqG
食料にアジフライとフグ刺しは必須
柿ピーと焼き鳥も
柿ピーじゃない、柿の種か
鷲巣麻雀の透明牌は必須だろwwwww
あと使えそうなのは
神威編での
マシンガン、ハンドガン、弓矢か
有賀戦のナイフと拳銃
拳銃ならアカギでも出たか
あとは天のドスと日本刀
渡されても微妙に困る血のマニキュアマシーン
黒服が武器ってのは?
大会については、聞かされていないもしくは絶対に話さない
命令には絶対従う・・・とか? 人間は無理か・・・。
>>158 それは駄目だろwww
辛うじて純一郎君
マップってどうなった?
バトルロワイヤル原作のマップでいいのかな
それならどっかにあった気がするけど
ギャンブルルームは大した規模でもないだろうし、原作の流用で十分だと思う。
民家が雀荘仕様だったり灯台が巨大賭博場になっていたり、アレンジもできる
なんか重要なことを言ってくれた時ほどスレが止まるな
明後日の投票大丈夫か
マップ書き手が用意出来ないし沖木島でいいと思う
もういいよ、希望の船で。
>163
狭過ぎ、だだっ広過ぎ
みんなで焼き土下座でもしながら地図職人様の降臨を待つしかないよ。
>>167 降臨しなかったら土下座しっぱなしかwww
ついに明日投票か
テンプレとかいるかな?
投票は良いが人が居るのかどうかが心配だ…
別に人が少なくてもいいんじゃない?
話し合いの延長みたいなもんでしょ
アカギ、13を出すか19を出すかも投票でいんじゃね?
赤木さんは別口で、13&19は票数の多い方のみ参加とか
特に必要ないと思うな、両方でもOKだと思う。
両方ってのはさすがにやめといたほうがいいんじゃ?
紛らわしいし、赤木と13または19歳のアカギの2人で十分
その分違うキャラを出したほうがいい
じゃあ俺は竜崎にでも入れるよ。
>>175 そうだよな
13も19も性格違うわけじゃないしな
キャラかぶるから個人的にやめた方がいいと思う
というか同一漫画内の同一キャラだしな
天の赤木の許容が限界だろ
主催者投票集計しやすいように名前欄に「主催者投票」っていれるようにしないか?
>178
同意
13と19は投票行うべきかもな
連載の幅から言えば19が参加するのが妥当だとは思うけど
主催者投票について
・名前欄に主催者投票といれる
・IDを表示する(メール欄に何も書き込まない)
・対象は福本漫画キャラか福本本人とする(複数主催希望可)
・1IDにつき投票は1回のみ
・期限は本日24時まで
182 :
主催者投票:2008/06/22(日) 00:18:07 ID:c8l4UThu
お前ら……!!!ワクワクしてるのは俺だけかよ………!!!!
一票【在全・兵藤・蔵前の三つ巴】
183 :
主催者投票:2008/06/22(日) 00:21:48 ID:tQZ+wXl5
【兵藤和尊】
184 :
主催者投票:2008/06/22(日) 00:39:28 ID:1HHdJGjG
【兵藤・蔵前・在全】で一票
185 :
主催者投票:2008/06/22(日) 00:51:20 ID:oorWXK+n
【兵藤・蔵前・在全】
186 :
主催者投票:2008/06/22(日) 02:39:12 ID:hFrd+lxI
【兵藤】
187 :
主催者投票:2008/06/22(日) 02:46:03 ID:VWuhP5w3
【兵藤・蔵前・在全】
188 :
主催者投票:2008/06/22(日) 03:50:39 ID:ZKgjz0vH
【兵藤・鷲巣・蔵前】
【兵藤・鷲巣・蔵前】
190 :
主催者投票:2008/06/22(日) 09:49:11 ID:DRw/L5js
【兵藤・蔵前・在全】
【兵藤・鷲巣・蔵前】
193 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 10:37:40 ID:ClFvdaUk
【兵藤・鷲巣・蔵前】
194 :
主催者投票:2008/06/22(日) 10:46:33 ID:F6pnzvlu
[兵藤]
関係ないが、アカギ13歳も19歳もぶっちゃけ出て欲しい。
13歳か19歳のどっちかは、ラスボス設定で出すことはできないだろうか?
アカギに関しては
>>173-180で話した通り
恐らく19を出すのが妥当だと思ってる人が多いんじゃ?
まあ投票なり話し合いなりで決めればいいさ
俺は13がいいなあ・・・
198 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 13:51:31 ID:A9pzMjjN
兵藤に1
199 :
主催者投票:2008/06/22(日) 16:44:43 ID:RPw/tYHU
【兵頭】
200 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 16:58:35 ID:OakbW2mF
兵藤と蔵前と鷲巣
201 :
主催者投票:2008/06/22(日) 19:01:28 ID:28Jt/NvE
【福本伸行&萩原聖人】
202 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 20:39:47 ID:vIYDRAmc
兵頭・蔵前・財全
203 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 20:57:16 ID:dZAmMwlM
【兵藤・蔵前・在全】
204 :
マロン名無しさん:2008/06/22(日) 21:08:45 ID:L6efSDJh
【兵藤・鷲巣・蔵前】
205 :
主催者投票:2008/06/22(日) 22:41:35 ID:q1BdNAHV
【兵藤・蔵前・在全】
206 :
主催者投票:2008/06/22(日) 23:36:47 ID:XKc2drl8
ダメギ・黒沢・美心
投票締め切りか。意外と人がいて安心した…
主催者は兵藤・在全・蔵前になったわけか。
兵藤と蔵前の人気は圧倒的だな。
兵藤・蔵前・在全に投票した者だが、鷲巣には是非参加者として闘って欲しかった
参加者の投票はどのように行うんだろう
参加者投票はまたテンプレなり決めるけど基本的には同じ方法でいいと思う。
とりあえず他の議論に移ろうか。
1人5〜10票ずつ参加者に投票て感じか?さすがに10票は多すぎか
>211
次に決定すべき事項って何かな?
ルールまだはっきり決めて無かったよな?
>>212 一人につき四十人までなら何人でもおkで良くない?
十人までとかにすると人気キャラに偏ったり、逆に誰か入れると予想して
人気キャラが入れなかったりするし
集計をやりやすいようにテンプレ作る必要はあるけど
まずアカギは19と13どちらを出すか、どちらも出すのか話し合った上で
いっそ前に言われてた7作品の主人公
アカギ(19ないし13、あるいは両名)
カイジ
天、赤木(44)、ひろゆき(この3人の中の誰が天の主人公かと言われて俺は選べない)
森田、銀さん、黒沢、涯、零
の9人、あるいは10人は、あらかじめエントリーするというのはどうだろう
>>216 捻くれ者が多く無ければ主人公はまず選ばれるから主人公優先は不要かと
万が一票が集まらないとしたらそれは人気不足ってことだし
アカギは個人的には19歳でいいと思う
つじつま合わせるのが大変だし、性格的に大差有る訳でも無いから
ギャンブルルームはやはり要らないと思うぞ
間延びし過ぎる
ギャンブルルームのアイディアは面白いんだけど、殺し合い中に金儲けってなあ
正直皆それどころじゃないだろ
かと言って「武器よこせ」「服従しろ」みたいな条件は
とても双方合意なんて得られないから賭けられないし
参加者にとっての魅力というか、メリットが見えない
言われたとおり殺し合いする、マーダーになりうるキャラがいない
鷲頭とか兵頭が参加者側だったら原作と同じく爺討ち?
ホイホイ乗ってくれそうな主役って誰かいないっけ?
もしかしたら殺し合いにのってくれるかもしれないなやつは
有賀、鷲頭、大槻、神威家、澤井、利根川とかくらいかな?微妙なのも多いが
>221
しずか!しずか!!
借金返済のために優勝を目指す可能性がある一条とか
生き残るために人殺しをするタイプのマーダーは主人公以外にはむしろ多いと思う
漫画ロワと被るから13の方が面白いとか言ってみる
13だと治が要らない子になりそうな悪寒
>227
まだ鷲巣を同類だとは思わないだろうし
凡夫も浦辺も治もまとめて「温い大人」で眼中外だ
13出すなら上4人は出さなくておk
13でも19でもほとんど変わらんだろ
デメリットばかり目立つぞ
被りが嫌ならアカギを出さないしか手が無い
だいたいなんで被りを嫌がるんだ?
どんな展開になるかもまだわからんのに
>>228 魅力的なキャラを出さないっていうのはちょっと勿体無いと思うんだが
>>229 同意。
というかキャラ被りを避けるならむしろ19歳のほうがいいと思う。
漫画ロワと違って19歳時は相対的に見れば戦闘力はかなりある方だから。
>>228 13アカギは確かに魅力的だけどその辺の出番がカットされるのと
引き換えにするほどではないな…
>231
超頭いいな
>>229 俺はアリーナ二人でてきて嫌にったんだよ
235 :
234:2008/06/23(月) 21:50:53 ID:???
誤爆
もうやになった…
森田仕事しろよw
>>235 森田さん何してはるんですかw
ぶっちゃけ赤木は天の赤木だけでいいと思うのは俺だけ?
13と19じゃほとんど変わらないから被る云々言うが、正直13と19でも
考え方は結構変わってきてるしその辺ごちゃごちゃするくらいなら天の赤木だけで
十分だと思うんだが。
その空いた分、他のキャラに枠がまわってくるんだし。
>237
主人公不在というならもう、作品アカギのキャラは誰も出す意味がなくなるぞ
ごめん
意味ないは言い過ぎかも知れないが、意義が半減するなとは思う
漫画ロワは各作品から戦闘専門キャラが各種豊富にエントリーされてたし
あの中で戦闘、頭脳で分けるとしたらアカギはどう頑張っても頭脳派にならざるおえない
しかし、特殊な戦闘能力もなく、筋肉的に考えて一般人しかいない福ロワなら
アカギ戦闘キャラでもおkになる。そうするとだいぶ展開は変わる
周りが違うんだから、むずかしいけど変に影響されなければ19だろうと13だろうとおkさ
>>231にさらりと書いてあった…長々すまん
そして
>>223一条ティンときてしづかには柴コウ系な夢を見た
被りが駄目ならドラクエロワとか立場無いよな
アカギは19歳一人
赤木はもう安らかに眠らせるべきだろ
老赤木出さないのはもったいなさ過ぎるだろー
勿体無いけど死ぬ所見たくないのが本音<赤木さん
まあなんだ誰が出るとか投票で決めればいいんじゃないか
今度の日曜、6/30に参加者投票をしませんか
以前出た意見が賛同を得られていたようなので、ルールは大体こんな具合で
【ルール】
(投票)
・投票期間:6/30(日)0:00〜同日24:00
・一人一票まで。ID表示レスのみ有効とする(投票時はメル欄を空にしておく)
・対象は福本作品のキャラ全て
・40人以下なら何人投票しても良い
・集計しやすいようカテゴリ分けする。以下は例(代表7作品+その他)
【アカギ】赤木(19)
【カイジ】なし
【天】天・老赤木
【零】板倉
【銀と金】有賀・田中沙織(看護婦)
【黒沢】黒沢
【涯】なし
【その他】辺ちゃん
以上8名
(集計)
・各作品のランキング上位2名は必ず参加する(その他はこの限りではない)
・上の14名を除いた総合ランキングから、上位38名が参加する
訂正
×上の14名を除いた総合ランキングから、上位38名が参加する
○(略)上位28名が参加する
阿呆か俺は
日曜は6/29だ
俺も老アカギは・・・
まあ日曜決めるか。
同票でだんごになったらどうすんの?
>>253 基本的に四十位以内は全員参加で良くね?
だから四十人越えることもある
アカギがエントリーされるとしたら一番票があった年代で参加ってことか?
おいらのエスポワールエンジェル石田さんは出るのかしらどうなのかしら
>>255 それがいいと思う
予想は19だが俺は13に入れるぜ!
零涯アカギでバラガキチーム、アカギとカイジででこぼこコンビ
銀とアカギでラスボス化…うーんわくわくしてきた
単独なら神域の未熟な一面チラリピンチ!を期待して俺も13
>>247の例を見るとアカギは年代別で3票入れられるんか?
さすがに一作品から同一人物が2人出るのには無理がある。
アカギを選ぶなら年齢もついでに投票するってことでいいんじゃないか?
ルールを改正してみました
これがベストとは思えないので代替案があれば有り難い
あるいは投票日を延期した方が良いかも
【ルール】
(投票)
>>247に同じ
(集計)
@各作品ランキングの1位、2位のキャラは必ず参加する
(当然各作品2名以上決定することもあり得る。またその他はこの限りではない)
A上で参加の決定した人数をx人とする
このx人を除いた上で、総合ランキングから上位(40−x)人までが参加するものとする
(同位が複数人いる場合は(40−x)人以上の合格もあり得る
つまり全体ではx+(40−x)=40人以上参加するかも。あと数学ってすげえ)
(アカギ)
・赤木しげるは複数に投票して良いものとする
(
>>247の例ならば、【アカギ(19)、老赤木】の2名に投票したものとする)
・集計の結果、アカギが複数参加決定した場合は、そのアカギ等のみ別個に票を鑑み
主催者投票と同じ要領で、一番多かった意見を採用する
(出来る限り言い出しっぺの俺が集計します)
う〜ん、13と19はともかく天の老赤木は許容範囲な気もするが・・・
土曜日にアカギ関連で投票した方がいいかも。
1。一人のみ
2.アカギから一人と天から一人の二人まで
3.三人可
日曜日の投票はこの結果を踏まえて行うようにする。
アカギの年齢も表記して、1か2だった場合はより得票数の多いアカギが選ばれるってことで。
定期的に過疎になるな
明日と明後日の投票大丈夫か?
>264
書くことはないがロムってはいる
本当は色々議論した方がサクサク進むんだろうけど、まあ焦ることでもないし
268 :
マロン名無しさん:2008/06/27(金) 15:16:45 ID:OSNBxCUM
>>266 グッジョビ
投票する時は【アカギ19、カイジ、天】
みたいに挙げるのはアリなの?
>>268 俺は有りだと思ってるが投票上限はどのくらいにするべきか
271 :
マロン名無しさん:2008/06/27(金) 21:27:41 ID:Ely0MZ55
>>270 問題なし。 ちなみに「2」で。
なんか楽しみなってきたな。
>271
焦るな、投票は土曜日だ
273 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 00:02:24 ID:rd9Zi9eX
2
274 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 00:05:15 ID:LSBR2Au8
2でお願いします
275 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 00:10:31 ID:nZJ6tuqx
2
アカギロワイアル
2
278 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 00:32:06 ID:GNpuyWeH
間違えた。
2
279 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 00:52:17 ID:Y3POxv0a
2
280 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 01:11:04 ID:0QPf5enW
1だろ常識的に考えて
281 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 01:18:56 ID:BNsXVQDl
2番
282 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 01:19:58 ID:U0ISg47G
1
>280
常識的に考える……?
ククク……ズレてやがる……
福本漫画でバトルロワイアルなんていうこの目論み自体が……
端っから理外の渦中……別領域からの刃……!!!
284 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 01:42:00 ID:8qDyAvNy
2で19アカギ
285 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 02:40:57 ID:yVVJ/Den
1
286 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 03:55:35 ID:94bj2cEK
1
287 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 03:57:15 ID:K66ODqGP
他の超常現象どんとこいのパロロワならともかく、福本ロワだからな…
1で。
288 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 09:21:58 ID:hHzeOvx1
2
予選としてアカギロワ(投票)をやり、生き残った奴が本選出場か・・・・
というわけで1。
290 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 11:24:45 ID:z92gg1C9
1に一票
291 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 13:03:52 ID:mrxpuzVV
1だな
カリスマが二人も三人も居たら困る
現在2が八票で1が七票。
大分拮抗してるな。
294 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 15:37:39 ID:Qf4WWGe2
3人もいたらややこしいから1で
295 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 17:24:26 ID:OHswVPrr
じゃあ1
296 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 18:50:19 ID:Spsg/86I
2で。
297 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 19:29:18 ID:rd9Zi9eX
このまま1と2が同票になるようなら
>>273の投票を取り下げます
298 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 19:55:43 ID:ZIoV/F1B
1で
299 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 20:11:03 ID:xHTgec2G
迷うが1で
300 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 20:31:15 ID:1uTEkNWI
2で
>>271だが、数えられてないかもしれないのでもう一回。
今自分の投票入れて「1」が11票 「2」が10票だな。
>>297 こんな事言うのもなんだが、そういうのやめた方がいいと思う・・・
興醒めだあ・・・
302 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 21:07:59 ID:i06mRIM1
2にしよう
303 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 21:08:47 ID:QZCXs4mM
1に一票
304 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 21:10:42 ID:xTiETokd
2で
305 :
アカギ投票:2008/06/28(土) 21:14:37 ID:lZSMapjj
ガチで殺し合いするなら1でいい
>>301 そんなこと言っても明日投票なんだから今日決めるしかない
誰かが引かなきゃいけないんだから、しょうがないんじゃね
多分どちらかといえば2がいいけど別に1でもいいって意見なんだろうし
今の内に明日の投票のアカギの扱いを決めておくか
1の場合
・「アカギ」枠と「天」枠の内、一票のみアカギに投票可
・「アカギ」枠に投票する場合19歳か13歳を明記する
・希望する年齢が無ければ「その他」枠に投票する
・アカギの得票数は年齢を問わない(例:13歳に2票、19歳に4票、天アカギに3票なら9票)
・最も投票数の多い年齢でアカギは参加する
2の場合
・「アカギ」枠でアカギに投票する際年齢を明記する
・年齢に希望が無ければ年齢を書かない
・アカギの得票数は年齢を問わない
・投票数の多い年齢でアカギは参加する
こんなもんかな
なにか補足あれば頼む
ごめん
「アカギ」枠のアカギの年齢は19歳か13歳のみ
2で。
310 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 23:38:20 ID:nZJ6tuqx
2
311 :
マロン名無しさん:2008/06/28(土) 23:53:44 ID:w1ofz5Yh
2
>>297 同票だから1に変えるんだよね?
だったら1で決定?
1、2ともに13票なので、
>>297より1に決定しました。
投票方法
・投票期間:6/30(日)0:00〜同日24:00
・一人一票まで。ID表示レスのみ有効とする(投票時はメル欄を空にしておく)
・対象は福本作品のキャラ全て
・40人以下なら何人投票しても良い
・集計しやすいようカテゴリ分けする。以下は例(代表7作品+その他)
【アカギ】赤木(19)
【カイジ】なし
【天】天・老赤木
【零】板倉
【銀と金】有賀・田中沙織(看護婦)
【黒沢】黒沢
【涯】なし
【その他】辺ちゃん
以上8名
・「アカギ」枠と「天」枠の内、一票のみアカギに投票可
・「アカギ」枠に投票する場合19歳か13歳を明記する
・希望する年齢が無ければ「その他」枠に投票する
・アカギの得票数は年齢を問わない(例:13歳に2票、19歳に4票、天アカギに3票なら9票)
・最も投票数の多い年齢でアカギは参加する
315 :
参加者投票:2008/06/29(日) 00:19:02 ID:FAY+PhpJ
【アカギ】鷲巣・吉岡・鈴木
【カイジ】開司・利根川・石田・船井・大槻・一条・村岡
【天】老赤木・天・ひろゆき
【銀と金】森田・銀さん・有賀・看護婦
【黒沢】黒沢・仲根・しずか
【零】零・ユウキ・ヒロシ・板倉・ヤクザ・標
【涯】涯・澤井
【その他】なし
以上
316 :
参加者投票:2008/06/29(日) 00:33:42 ID:RiquiBul
【アカギ】アカギ(19)・南郷・安岡・市川・平山・治・浦部・鷲巣
【カイジ】カイジ・利根川・遠藤・石田・安藤・船井・佐原・大槻・三好・前田・坂崎・一条・美心・村岡
【天】天・ひろゆき・原田
【零】零・末崎・板倉
【銀と金】森田・銀二・有賀・中条・良平・神威秀峰・田中沙織
【黒沢】黒沢・仲根・しずか
【涯】涯・澤井
【その他】なし
以上40名
317 :
参加者投票:2008/06/29(日) 00:51:46 ID:kCVCsRf3
【アカギ】鷲巣・南郷・安岡・市川・治・平山
【カイジ】開司・遠藤・佐原・利根川・石田・船井・安藤・一条・村岡・美心
【天】老赤木・天・ひろゆき・原田
【零】零・板倉
【銀と金】森田・銀二・有賀・中条・良平
【黒沢】黒沢・仲根・しずか
【涯】涯・澤井
【その他】なし
以上32名
318 :
参加者投票:2008/06/29(日) 01:02:33 ID:eOV8QO9l
【アカギ】19アカギ、南郷、治、鷲頭、平山
【カイジ】カイジ、遠藤、利根川、安藤、北見、船井、大槻、一条、村岡、美心
【天】天、ひろゆき、原田
【銀と金】森田、銀さん、有賀、看護婦、神威
【黒沢】黒沢、しづか、仲根
【零】零、板倉、末崎
【涯】涯、石原、澤井、平田
【その他】なし
以上
319 :
参加者投票:2008/06/29(日) 01:04:58 ID:+Fn03W9q
【アカギ】赤木しげる(13)・鷲巣巌・吉岡・鈴木・平山幸雄・南郷
安岡
【カイジ】伊藤開司・船井譲次・安藤守・佐原・大槻班長・一条
坂崎美心・三好智広・前田・村岡隆・兵藤和也
【天】天貴史・井川ひろゆき・原田克美・沢田
【零】宇海零・標・板倉・末崎
【銀と金】森田鉄雄・有賀研二・神威勝広(四男)・吉住邦男(五男)
田中沙織
【黒沢】黒沢・仲根秀平・しづか・浅井純一
【涯】工藤涯・澤井課長・石原・小川
【その他】渡辺裕一
以上40名
>319
渡辺裕一に噴いたwww分かんねーよwww
321 :
参加者投票:2008/06/29(日) 01:17:54 ID:OMfbeLOT
【アカギ】アカギ(19)・安岡・治・平山
【カイジ】開司・遠藤・船井・一条
【天】天・ひろゆき・原田・沢田
【零】零・標
【銀と金】森田・銀さん
【涯】涯
【黒沢】黒沢・しづか
以下19人
322 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 01:21:37 ID:TwKthpaN
【アカギ】赤木(13)、市川、治、安岡、南郷、平山
【カイジ】カイジ、佐原、石田、西尾(コンビニの女)
【天】天、ひろ、原田
【零】零
【銀と金】森田、銀二
【黒沢】黒沢、しづか、仲根、赤松
【涯】涯
【その他】辺ちゃん、山崎
以上21名
323 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 01:45:08 ID:UtMWhnk1
【アカギ】アカギ(19)、鷲巣、鈴木、市川、南郷、治
【カイジ】老赤木、伊藤、佐原、遠藤、一条、船井、村岡、利根川
【天】天、井川、曽我、沢田
【零】零、標
【銀と金】森田、銀二、有賀、沙織
【黒沢】黒沢、しづか
【涯】涯、石原、澤井
【その他】渡辺、山崎
以上31名
324 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 01:47:19 ID:ifXb9FAq
【アカギ】アカギ19・鷲巣・南郷・安岡・市川・平山
【カイジ】カイジ・遠藤・佐原・利根川・石田・船井・安藤・一条・村岡・兵頭和也
【天】天・ひろゆき・原田・沢田
【零】零・板倉・末崎・標
【銀と金】森田・銀二・有賀・神威四男/五男
【黒沢】黒沢・仲根・しづか・赤松
【涯】涯・澤井
【その他】なし
以上35名
325 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 01:57:53 ID:RfufIAy1
【アカギ】赤木(13)・安岡・平山・治
【カイジ】カイジ・一条・和也・佐原・船井・北見
【天】天・ひろゆき ・原田
【銀と金】森田
【黒沢】中根
【零】零・末崎・板倉
【涯】涯
【その他】なし
以上です。
326 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 02:12:12 ID:63ALrjyU
【アカギ】赤木(13)・安岡・南郷・市川
【カイジ】カイジ・一条・和也・佐原・船井・安藤
【天】天・ひろゆき ・原田
【銀と金】森田
【黒沢】中根
【零】零・末崎・板倉
【涯】涯
【その他】なし
【アカギ】赤木(19)、鷲巣、ダメギ、安岡
【カイジ】カイジ、利根川、一条、村岡、石田、班長、坂崎、美心、和也、三好
【天】ひろゆき、原田、赤木
【零】きれいなカイジ
【銀と金】銀仁、森田、邦男
【黒沢】黒沢、仲根、しづか
【涯】涯、課長
【その他】なし
26
329 :
327:2008/06/29(日) 03:18:57 ID:63gpswWA
>>328 更にID表示も忘れてた。すまん
【アカギ】赤木(19)、鷲巣、ダメギ、安岡
【カイジ】カイジ、利根川、一条、村岡、石田、班長、坂崎、美心、和也、三好
【天】ひろゆき、原田、
【零】きれいなカイジ
【銀と金】銀仁、森田、邦男
【黒沢】黒沢、仲根、しづか
【涯】涯、課長
【その他】なし
330 :
参加者投票:2008/06/29(日) 04:05:46 ID:QsyoLPqA
【アカギ】鈴木
【カイジ】佐原
【天】室田
【零】村上
【銀と金】中条、西条、有田、岡部
【黒沢】なし
【涯】なし
【その他】なし
以上8名
333 :
参加者投票:2008/06/29(日) 10:11:57 ID:xvWpKLii
【アカギ】アカギ(19)・南郷・安岡・市川・平山・浦部・鷲巣
【カイジ】カイジ・石田・船井・一条・村岡・利根川・大槻・坂崎・美心
【天】天・ひろゆき・原田・沢田
【零】零・ユウキ・ヒロシ・板倉・末崎・標
【銀と金】森田・銀二・有賀・秀峰・勝広・邦夫・沙織・良平
【黒沢】黒沢・赤松・仲根・しづか
【涯】涯・澤井
【その他】なし
334 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 10:18:41 ID:WZcV+Pbb
【アカギ】ニセアカギ、鷲巣、吉岡本、市川
【カイジ】カイジ、会長、佐原、利根川、一条、村岡、和也
やさしいおじさん(カイジに3万あげた黒服)
【天】天、 ひろゆき、老赤木、金光和尚、沢田、尾上
【零】 零、板倉、末崎、標、財前
【銀と金】森田、銀二、有賀、神威勝広(四男)、伊藤美緒、田中沙織、蔵前
【黒沢】黒沢、仲根 、しづか
【涯】涯、澤井、
【その他】なし
以上35人。
335 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 11:30:10 ID:pkGmZix1
【アカギ】赤木(19) 鷲頭 市川 浦部 治 安岡
【カイジ】開示 班長 和也 佐原 一条 黒崎 利根川 遠藤 安藤(←ぼこぼこにしてほしい)
【天】天 ひろゆき 原田
【零】板倉 零
【銀と金】森田 銀王
【黒沢】赤松
【涯】なし
【その他】なし
以上23名
336 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 12:41:06 ID:UtMWhnk1
>>323 すまんオレも被ってた
【アカギ】鷲巣、鈴木、市川、南郷、治
【カイジ】老赤木、伊藤、佐原、遠藤、一条、船井、村岡、利根川
【天】天、井川、曽我、沢田
【零】零、標
【銀と金】森田、銀二、有賀、沙織
【黒沢】黒沢、しづか
【涯】涯、石原、澤井
【その他】渡辺、山崎
以上30名
338 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 13:00:57 ID:86+U1iNL
【アカギ】赤木(19) 鷲巣 平山 南郷
【カイジ】カイジ 遠藤 船井 一条 社長 坊ちゃん 利根川
【天】天 ひろゆき 原田 曽我 浅井銀二 九州博多の南郷
【零】板倉 零 坂崎
【銀と金】銀二 森田 有賀
【黒沢】黒沢
【涯】涯
【その他】なし
以上25名
余談
萩原聖人や白竜、福本伸行を見せしめにしたいと思っている。
現在の赤木集計結果
13歳 4票
19歳 8票
中年 4票
341 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 15:29:33 ID:UKd/y+xN
【アカギ】アカギ19 鷲巣 市川 浦部 ダメギ タバコ屋のおばちゃん
【カイジ】カイジ 利根川 大槻 一条 社長 安藤←やられ役 三好←やられ役 バランス理論の男←やられ役 美心
【天】天 ひろゆき
【銀と金】森田 銀二
【零】零 標 末崎 板倉
【黒沢】黒沢
【涯】涯
【その他】なし
>>341 バランス理論の男がでたら多分某ロワのリヴァ(ryと同じ扱いになるんだろうなw
村上俺一人かΣ
こういうのにはうってつけかと思ったんだが
344 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 17:36:44 ID:egGMwnP9
【アカギ】アカギ(19)、鷲巣、市川、浦部、治、平山、南郷、安岡
【カイジ】カイジ、利根川、大槻、一条、船井、村岡、坂崎、美心
【天】天、ひろゆき、原田
【銀と金】森田、銀二、有賀、沙織、良平、沢田
【零】零、末崎、板倉
【黒沢】黒沢、仲根
【涯】涯、安部
【その他】なし
345 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 18:45:10 ID:EnnQGg2R
【アカギ】治、市川、浦部、なにたいの人、ダメギ、鷲巣
【カイジ】カイジ、一条、利根川、村岡、和也
【天】天、老赤木、ひろゆき、僧我、沢田、原田
【零】板倉、零、兄さん、利根雄、標
【銀と金】銀王、森田、有賀、西条、良平、秀峰、カムイ四男、袋井
【黒沢】黒沢、仲根、赤松
【涯】涯
【その他】なし
以上34人
346 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 19:08:25 ID:om8gsHt8
【アカギ】赤木(13)/安岡/平山
【カイジ】カイジ/遠藤和也
【天】天/ひろゆき/原田
【零】板倉/坂崎
【銀と金】森田/有賀
【黒沢】なし
【涯】涯
【その他】なし
【アカギ】アカギ(19)、安岡、南郷、竜崎、矢木、市川、浦部、治、平山
【カイジ】カイジ、安藤、古畑、遠藤、坂崎、佐原、石田、船井、大槻、一条、村上
【天】天、ひろゆき、原田、健
【零】零、標、ユウキ、ヒロシ、末崎、板倉
【銀と金】銀二、森田、有賀、西条、神威秀峰、神威長男、三男、四男、五男
【涯】涯
【その他】なし
以上40名
350 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 22:35:09 ID:HtlAYZhM
【アカギ】南郷 鷲巣 ニセアカギ
【カイジ】カイジ 佐原 一条 石田さん 三好
【天】原田 ひろゆき 曽我
【零】板倉 零 ミツル
【銀と金】有賀 田中沙織
【黒沢】しづか
【涯】涯 小川 石原
【その他】天馬 ワニ
以上21名
351 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 23:09:22 ID:8fTJkY0h
【アカギ】アカギ(19)、安岡、南郷、竜崎、矢木、市川、浦部、治、平山
【カイジ】カイジ、安藤、古畑、遠藤、坂崎、佐原、石田、船井、大槻、一条、村上
【天】天、ひろゆき、原田、健
【零】零、標、ユウキ、ヒロシ、末崎、板倉
【銀と金】銀二、森田、有賀、西条、神威秀峰、神威長男、三男、四男、五男
【涯】涯
【その他】なし
以上40名
352 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 23:31:22 ID:OvgNIl5i
【アカギ】アカギ(19)、安岡、南郷、鷲巣、竜崎、矢木、市川、浦部、治、平山
【カイジ】カイジ、安藤、遠藤、佐原、石田、船井、大槻、一条、村上、利根川
【天】天、ひろゆき、原田、健、和尚、
【零】零、標、末崎、板倉
【銀と金】銀二、森田、有賀、西条、神威秀峰、神威五男、
【黒沢】黒沢、仲根、赤松、
【涯】なし
【その他】なし
以上38名
353 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 23:36:15 ID:s+KxYA1g
【アカギ】アカギ(13)、市川、治、
【カイジ】カイジ、佐原、西尾、石田
【銀と金】銀二、森田
【黒沢】黒沢、しづか、赤松
【涯】涯
以上13名
女が少なくて泣けてくるwww
漫画ロワじゃないが作品越えて芽生える恋とか期待してたのにw
355 :
マロン名無しさん:2008/06/29(日) 23:52:42 ID:8R8XEv1T
【アカギ】アカギ(19)、鷲巣
【カイジ】カイジ、安藤、古畑、佐原、石田、船井、北見、遠藤、坂崎、大槻、一条、村上、美心、利根川
【零】零、標、ユウキ、ヒロシ、ミツル、末崎、板倉、山口
【涯】涯、石原、小川、澤井、平田、安部
【黒沢】黒沢、仲根、浅井、坂口、有田、小野
【その他】なし
以上36名
あぶねー投票やってることに今気づいたZE!!
取りあえずアカギ19歳は確定か
>>356 なんとか・・・その・・・西尾さんとかで・・・
こういう時の為にしづかがいるんじゃないか!
>>356その隙を突いたねーよwが見たいんだよwww
しづかは結構票ありそうだし職人には冗談無茶振り半々で期待しとこ
正統派ヒロインっぽい西尾ちゃん入ってほしかったなー
取りあえずアカギと天だけ集計した。
アカギは19歳で決まったけど
>>314より13歳、老赤木込み。
あと一票しか入ってないキャラは書きません。
多分ミスはない…と思う。
【アカギ】
アカギ 24
平山 19
鷲巣 18
南郷 14
安岡 14
市川 14
治 13
浦部 8
吉岡 3
鈴木 3
竜崎 2
矢木 2
【天】
ひろゆき 22
天 21
原田 19
沢田 8
僧我 4
金光 2
健 2
今日は疲れたからもう寝ます。
集計人さん乙!
体調悪そうだが大丈夫か?ゆっくり休んでくれ
集計しました。信用ならん!方は是非確認お願いします
【アカギ集計結果】
各年齢のアカギの得票数は合計24票
これは総合ランキング2位に入るためアカギの参加自体は決定しました
各得票数は以下
1位:アカギ19…13票
2位:アカギ13…6票
3位:老赤木…5票
よって、【アカギ19歳】が参加決定です
【各作品集計結果】
1位、2位の結果は以下
【アカギ】1位:平山幸雄…19票/2位:アカギ19…13票
【カイジ】1位:伊藤開司…25票/2位:一条…22票
【銀と金】1位:森田鉄雄…23票/2位:平井銀二…18票
【天】1位:井川ひろゆき…23票/2位:天貴史…21票
【零】1位:宇海零…22票/2位:板倉…20票
【涯】1位:工藤涯…23票/2位:澤井…11票
【黒沢】1位:黒沢…18票/2位:仲根…15
以上14名は参加決定です。コングラッチュレーションズ……!!!
そして何と言うか、ひろゆき自重
【総合ランキング】
総合ランキングから、上の15名を除く上位25名を発表します
7位:原田克実(天)…19票
11位:末崎(零)…17票
12:利根川・船井・佐原(カイジ)・有賀(銀と金)…16票
15位:鷲巣巌・安岡・市川(アカギ)…15票
19位:南郷(アカギ)・村岡(カイジ)…14票21位:治(アカギ)・石田(カイジ)・しずか(黒沢)…13票
24位:遠藤勇次・大槻班長(カイジ)…12票
26位:安藤(カイジ)…11票
27位:標(零)…10票
28位:坂崎美心・兵藤和也(カイジ)・田中沙織(銀と金)…9票
31位:浦部(アカギ)・沢田(天)…8票
33位:赤松(黒沢)・神威四男・神威五男(銀と金)…6票
以上25名は参加決定、先の15人と合わせて上位40人の参加が決定しました!
連投規制にかからなければさらに整理します
すみません。上位40人でなく、40位までが参加?
とすると倍は増えるはず。集計し直します
ありがとう。
でも集計はたぶん5票のキャラだけでいいぞ。
全然増えませんでした
33位追加:坂崎のおっちゃん
37位:三好(カイジ)・神威秀峰・良平(銀と金)・石原(涯)…5票
以上が40位までです。計45名
作品ごとは以下
【アカギ】アカギ19・南郷・安岡・市川・浦部・治・平山・鷲巣
【カイジ】開司・遠藤・船井・安藤・石田・利根川・佐原・大槻・一条・坂崎・美心・村岡・兵藤和也・三好
【銀と金】森田・銀二・有賀・看護婦・神威秀峰・四男・五男・良平
【天】天・ひろゆき・原田・沢田
【零】零・板倉・末崎・標
【涯】涯・澤井・石原
【黒沢】黒沢・仲根・しずか・赤松
超乙。助かった。
やっぱりカイジ多いな。
修正
アカギ集計及び各作品ランキングで参加決定したのは14名で
総合ランキングから決定したのが残り26名+追加5名です
以上
なんかいい感じ!
面白そう。
乙!
いよいよ現実味をおびてきたな
早速次の議題なんだけど、マップはどうする?
この前上げてくれた奴でいいのかな
前にあがってたマップ、見る前に消えてしまったので
よければどなたか再うpお願いします
どうせまとめも必要になるしwikiとか借りた方がいいんじゃね?
避難所としてのしたらばも必要か?
ギャンブルルームは結局作るのか
原作の神威戦を見る限り、ギャンブルなしでも十分盛り上がると思うが
ヤンジャンの賭博漫画から引用すれば、行動の取捨選択それ自体がギャンブルみたいな
>>377 まあ新しい試みとしてはいいんじゃない?
生かすも殺すも書き手次第だけど目立ったデメリットがあるわけじゃないし
使い所に困るなら使わなければいいだけの話
ただ、ギャンブルは一話で終わらせるみたいな取り決めは必要かも
要望があったので再うp。
例によって遊園地は脳内補完してください。
383 :
マロン名無しさん:2008/06/30(月) 19:50:00 ID:OPBXg2XX
投下のルールはどうする?
予約制とか。
ヌウ・・・・見せしめ安藤のOP案あったのだが・・・・
まさかあのクング・オブ・クズが通るとは思わなかったZE!
実は密かにOPを書き始めていたりする。
予約なんだけど、
・予約は任意
・トリップ必須(捨てトリ可)
・予約後72時間経過で予約取り消し
でいいかな?
しずかが書きたくて書きたくて堪らない
抜いたスレでくすぶってる住人に目にもの見せてやるんだ
>>387 期待してるぜ
OPは幾つか候補出してもらって、また投票で決めるのはどうだ?
>>388 それでいいと思う。
取りあえずOP締め切りを決めないか?
来週の土曜締め切りで、日曜に投票みたいな感じで。
今週の土日挟んでるから、これでよっぽど間に合うと思う。
収集場所から外に出るときって敬称順?
>>386 おk
予約の取り決めは必要に応じて変えればいいし
>>389 そんだけ期間があれば大丈夫だと思うぞ
>>390 そうじゃね?
個人的にはスタート位置ランダムの方が面白いと思うけど
しかしこれ、見せしめが誰になるのかも楽しみだな。
まさかの名も無い黒服爆破とかになったら噴くがw
>>391おk、もしかしたら市川を満ロワとダブらせずにいけるやもしれん
ランダムも面白そうだが、人間学園ときみたく起きたらバトロワって感じか?
>>382の素晴らしいマップを勝手に少し改造させてもらいました
ttp://p.pita.st/?m=mwxt0e6t 蛇足だったらごめん。
禁止エリア表記つきのはよくわからんから作れなかったw
ホテルが多いのと、施設が少ないような気もするから、何か要望があれば書き足します。
アトラクションゾーンの詳細は、実在するどっかの遊園地の地図もってくるのもいいかもしれませんね
島の大きさはどんなもんがベストだろう
5km×5km前後かな
>>394 修正ありがとうございます。
本当はもう少し建物を商店中心で道沿いに増やすつもりだったから、
できればそのあたりを増やしてもらいたいです。(発電所近辺除く)
あと、ホテルを減らすなら多分西側がいいかな?
急に過疎ったな
他に何か決めておく事はあるか?
常時ロムっちゃいるけど書くことが浮かばないww
ルールは殆どオリジナルの踏襲になるの?変則はない?
あとギャンブルルームには統一したルールを設けるべき?
前に主催者側とギャンブルができるとか、
対戦者同士で金を奪い合えるなんてアイディアが出てたけど
399 :
マロン名無しさん:2008/07/02(水) 13:09:34 ID:c451DOMt
やっぱり超能力とかは無理だから原作みたいに一カ所から一人ずつ出発かな_
ギャンブル有りだったらエスポワールみたいに軍資金とか参加者に渡したら面白いかもwww
最初に1000万至急されて1億で脱出権を得られるってことなんじゃなかったか?
そのシステムが無きゃ流石にギャンブルルームを活用するのはしんどいだろ
401 :
マロン名無しさん:2008/07/02(水) 16:48:02 ID:cxNGDbID
>>15からコピペ
・優勝賞金は10億円
・最初に全員に、武器と食糧の他1000万円支給
・1億円を主催者側に払うことで途中で脱出可能
・金はゲーム終了後も参加者本人のものとなる
まず優勝賞金で10億
軍資金が1000万×45人=4億5000万
それに支給品やら会場費や黒服の給料なんかを入れて、かかる費用は16億くらいとする。
……主催者はこれ回収できんの? モニターで金持ちたちにみせてトトカルチョでもするの?
控除率5%で320億賭けてもらってとんとん。1000億くらい賭けてもらえばそれなりの儲けになるけど……
やっぱ遊び心でやってんのかな。
これだけの手間かけてるんだから控除率20%くらいまでは許容範囲だろう。
見世物としての側面が強い訳だし見物料としてそれくらいは取れると思う。
控除率二割なら仮に世界中から大富豪百人集めたとして、
トトカルチョは十億から、とすれば
全員が最低金額の十億だとしても主催側に入るのはニ百億。
運営費はせいぜい百億だろうから、十分元はとれる。
在全みたいに兆単位持っている奴もいるだろうから賭け金はもっと増えるだろうし、
百人以上招待することも可能。
富豪達に対する宣伝効果も期待できる。
そもそも在全は個人資産で三兆もってるから趣味でも百億くらい使えるだろうけど。
1億稼いでも途中で脱出しない奴とかどれくらいいるだろう。
金が必要な奴や一億稼いでから脱出する前にチャンス到来した奴は狙うかも
普通なら千万でも相当な額だし
優勝賞金十億って相対的な価値が全然違ってわりといい数字な気がする
一条みたいな奴にとっては最高のチャンスだし、銀二みたいな奴なら簡単に稼げる
それによって優勝したときの価値が変わってくるもんな
407 :
マロン名無しさん:2008/07/03(木) 00:48:38 ID:otqGlcaG
よく考えたら、45人中9人殺してようやく1億なんだよな。厳しくね?
優しいおじさんの支給
金って現金を奪い合うの?
一億円とかになったら重さもあるだろうし嵩張るだろうし結構な荷物になると思うんだが、それも戦略の幅にするのかな?
自分は百万、五百万、一千万単位で
チップのような物を用意して、嵩張らないようにするかなと考えてた。
でも、現金そのままで持ち歩くのも面白いね。
大金を持ち歩くと他の参加者の標的になりやすい。
どこかに隠しておいて、今は持ってないけど金はあるぞと交渉材料に
するとか。嘘真が入り乱れる。
また札は、泥や返り血などで極端に汚れたものは無効になるとか。
もちろん焼却でもされたら即アウツ。
現金をそのまま持ち歩くのなら、参加者は、手に入れた金をあらゆるアクシデントから守りつつ
行動しなければならない。
ここまで考えた。
まあ島内で扱われる最少単位を百万と考えて百万チップが理想かな。
一億相当の札束(新聞紙)を持ったことがあるけど結構な荷物だし、
二億や三億となってきたらかなりのもんだしね。
お金はレートによって変動して、
金やプラチナ、株、(先物は無理か)に変えても良いルールにしないと、
銀さんの持ち味が生かせないような。
18金くらいの堅さの鎖とかなら、武器にもなるし。
>>414 時代を越えて参加者が集められている以上、難しい気がする
大体そのためは各人にネット環境ないし、外部の情報を得る手段がないと
それはつまりバトロワの破綻させかねないわけで
金を武器に変えるってのはRPGっぽくて面白いなww
モンスター(参加者)倒してG稼いでレベルアップ
>>413 乙!ただ、ちょっと森が分かりにくいかも。
あとF3の道はホテルがなくなった以上繋げた方がいいかも。
>>414 流石に無理だろ。
要素多すぎて訳がわからなくなるし。
それにきっと銀さんならどんな状況でもその状況に合わせてきっちり金を儲けれる。
418 :
マロン名無しさん:2008/07/03(木) 15:55:25 ID:LJ8s1uYf
>>413 GJ!
スタート地点はちょうど真ん中あたりだしD―4ホテルだな
金、宝石(ダイヤとか)の現物に変えるのはあり?
お札は燃えるけど、金属は燃えないから持ちあるくのに楽。
宝石もある温度以上だと燃えるよ。
ダイヤはガラス切、金属切断にも使えるし。
>>421 いいね。wikiに追加した方がいいのかな
>>422 では恐れ多いですが追加させてもらいます
>>423 サンクス
夏あたりにリゾート楽しみたい
確かにリゾート地風だなw
結局最初に支給されるのは百万チップ十枚でいいのか?
>>421 おk
最初にD-1を禁止区域にした方が良さそうだな
428 :
マロン名無しさん:2008/07/03(木) 20:31:09 ID:71oxHij6
>>427 そうだね。
今OP書いてるけどD-4を禁止エリアにすることも書くよ。
430 :
428:2008/07/03(木) 21:42:28 ID:???
sage忘れすまん。
あとD-4じゃなくてD-1の発電所エリアだった。
一応投下時のテンプレらしきもの
【○○】
[状態]:
[道具]:
[所持金]:
[思考]:
キャラ死亡時
【○○ 死亡】
【残り ○人】
433 :
マロン名無しさん:2008/07/03(木) 23:51:50 ID:ZxNWOMy4
今日は人が多いな。(良いことだが)
はやくみたいなwktk
確かOP投下が来週の土曜まで、投票が来週の日曜だったよな
ルールとかまとめといたほうがいいんじゃないか?
単純計算で・・・最高でも4人しか脱出できないのか・・・
優勝の条件全員殺すじゃなきゃエスポワールの☆売買みたいに優勝賞金で敗者を『救う』とか出来たかな?
脱出する権利は得られても実際には脱出できない
それが福本ロワクオリティ
今からOP候補投下します。
文体の稚拙さがぬぐい去れないので少々不安だけど。
一応修正用に鳥をつけときます。
もし支援できる方がいたらよろしく。
目覚めたカイジがそれを現実と認識するまで、少しの時間がかかった。
(なんだよっ……ここっ……)
見覚えのない空間。――ホテルの一室であろうか。
内装の品の良さから、かなりの高級ホテルであることが窺える。
カイジには到底縁のないような施設であり、無論、昨晩こんなホテルに泊まった記憶は無い。
カイジはベッドから身を起こし、何者かの手により綺麗に並べられた靴を履いた。
(ここ……どこだ…………何故オレはこんなところにいる……?)
カーテンをそっと開ける。
窓の外には目映いばかりの海が広がっていた。
美しい、心洗われるまさに絶景と呼ぶべき風景である。
だが、カイジは感動するでも驚嘆するでも無く、逆にある種の恐怖と絶望を感じるのみであった。
(……海だとっ………まさか……孤島っ…………?)
孤島であるとすれば、この地から容易に抜け出すことは出来ない。
つまり、ここは日常と完全に隔離された牢獄であるということ。
何者かによる監禁が行われている、と見て間違いないだろう。
もちろん確証があるわけではないが、カイジにはある予感があった。
――カイジはこれだけのことをしかねない男を知っている。
(……とにかく逃げねえと………ここからっ…………)
カイジはドアの前へと移動する。
だが、ドアは外から鍵がかけられているらしく、いくらノブを動かしても開かない。
(ぐっ……やっぱりダメっ……)
当然予想していたことではある。
しかし、まずこの部屋から抜け出せなければ、脱走を企てることがまず不可能。
カイジはハァ、とため息をつき、ベッドに腰をおろした。
(……覚悟するしか無いってことかよ………一体オレに……何をやらせるつもりなんだ………)
カイジが目を覚まして三十分も過ぎた頃、突然部屋の扉が音を立てて開いた。
「失礼致します。……お早う御座います、伊藤開示様」
「なっ……!」
カイジは声の主の方へ振り向く。
その声を発したのは黒い服を着て、サングラスをかけた一人の男。
カイジのよく知っている風体である。
「間もなく開催の時間です。案内いたしますので…」
「待てっ!何が開催だっ………その前に聞かせろよっ……それが先………!答えろっ……!
オレをこんなところに連れてきた……その理由………!」
カイジは黒服に飛び掛かり、胸倉を掴みながら彼に詰問した。
しかし、黒服は表情を一切変えずギロリとカイジを睨みつける。
カイジが手を放したところで、黒服はようやく淡々と答えた。
「……貴方は選ばれたのです。この度のギャンブルの参加者として」
「……ギャンブル………?何をしようっていうんだっ………?それに……何故オレが………」
カイジは再び質問するも、黒服は今度は横に首を振る。
「………申し訳ありませんが、これ以上の質問には答えかねます。時間が押していますのでこちらへ……」
黒服は話を強引に打ち切ると、カイジに目隠しをし、腕を引っ張って歩きだした。
「到着致しました」
黒服はそう言ってカイジの腕を放し、目隠しを外す。
「こちらが主催者による挨拶とルール説明が行われる会場になります」
「…………」
いやに立派な扉である。
カイジは黒服をちらりと見て、扉を開いた。
中はそれなりの大きさの広間となっていて、既に何人かがこの中で待っていた。
モンキーマジック回避支援age
(……やっぱり………オレ一人じゃないのか)
カイジはひとまず、上等な絨毯の敷かれた床に座り込む。
事ここに至れば、もはや覚悟を決めて待つより無いだろう。
(……まあいいさ………なんでもやってやる…………オレは……)
カイジが待つ間も、続々と人数は増えていった。
中には見知ったものもいた。
だが、カイジはどんな状況かも知れぬこの場で話しかける気にもなれず、ただ黙って待ち続ける。
数分後、広間内に突如としてマイク越しの声が響いた。
「皆様、お待たせいたしました。只今より、開会の挨拶を執り行います」
その言葉の直後、高級そうなスーツに身を包んだ一人の男と、機関銃を持った二人の黒服がステージに現れた。
とたんに、ピタリとざわめきがやむ。
その一方でカイジは、男を見てある予感が確信に変わった。
(……あの男……やはり…………)
「皆様……私が進行役を務めさせていただく黒崎です………宜しくお願い致します」
男はゆっくりと語りだす。
「さて……さっそくですが、ギャンブルの説明の前にひとつ………まず皆様にはこちらを装着していただきます……」
そういうと黒崎は、輪っかのようなものを取り出した。
「こちらは……我々特製の首輪となっております。係の者が皆様につけて回りますが………
精密機械であり、大変危険ですので、これには決して触れぬようお願い致します」
その言葉が終ると同時に、数人の黒服たちが会場内の人間に首輪を取り付けてゆく。
銃に警戒しているのか、それとも単に恐怖しているのか、逆らうものは一人もいない。
無論カイジも逆らわずに首輪の装着を受け入れる。
首筋に金属のひんやりとした冷たさが感じられた。
444 :
マロン名無しさん:2008/07/04(金) 14:35:43 ID:sD4yoFPt
支援
全員が首輪をつけ終えたところで、再び黒崎は話し出す。
「では、ギャンブルについての説明をさせていただきましょう………今回のギャンブル……。
まずはじめに………皆様の許可も得ずにこちらへお連れしたことをお詫びとして…………
皆様には千万円ずつ贈呈させていただきます………無論……無償で…………」
(無償……?そんな訳あるかっ………そんなはず無いっ………)
黒崎の言葉にカイジは内心毒づく。
他の者も多くはカイジと同じ考えなのだろう、怪訝な顔で黒崎を見つめていた。
「それに加えて、この中でただ一人………勝者には十億円の賞金を贈呈させていただきます……!
普通に生きていては一生手にすることのできないであろう金額っ………!」
十億。
千万円とは文字通り桁違いの数字である。
あまりに突飛な額に、周囲はざわめきだした。
カイジも、あり得ないと思いながらも、今度は胸の鼓動が高まるのは抑えられない。
「では、このギャンブル……バトルロワイアルの説明をさせていただきます。
……ルールは至って明快かつシンプル………」
そこまで言うと、黒崎は一度言葉を止め、クククと笑った。
「……皆様には………殺し合いをしていただきます…………」
会場内が、シン、と静まり返る。
カイジは呆然とした。
(………殺し合い……だと…………そんなバカなことが……)
支援
「ふざけるなっ!!」
カイジの隣に座っていた男が急に立ち上がり、声を張り上げた。
カイジは我にかえり、男の暴走を止める。
「よせっ!バカっ!」
しかし男は興奮し、カイジの静止も聞かずに言葉を続けた。
「誘拐まがいのことをして殺し合えだとっ!ふざけるなっ!無法っ!無法だろっ!これっ!」
「……今はルールを説明しております………黙っていただきたい…………」
「関係ねえっ!ルールを聞いたって……どっちみちやらねえんだからっ………!
オレはやらねえぞっ!こんな無法っ………!」
男は言い終えると、肩で息をしながら返事を待った。
黒崎は黒服に何かを合図し、リモコンのようなものを受け取って、笑みを浮かべる。
「確か……山口君………だったね……」
「あ……ああっ!そうだよっ!それがどうしたっ………!」
「本来ならばこのギャンブルに選ばれた者には参加する義務がある…………あるのだが…………
山口君………君の発現……君の勇気に免じて、君の参加は取り消そう………特例として…………」
「………え?」
黒崎は手に持ったリモコンを山口に向けスイッチを押す。
ピピピピピピ、という電子音、そして直後、小さくも鋭い爆発音が聞こえ、カイジの顔には血が降りかかった。
支援
「さて……」
何事も無かったかのように黒崎は話し出す。
「ちょっとしたトラブルがございましたが、ルール説明を続けさせていただきます。
先程ご覧になられたように、皆様の首輪………首を飛ばす程度の威力の爆弾となっております。
これは強引に外そうとすること、及び禁止エリアに入ることで爆発致します。
禁止エリアに関しましては、定時放送で禁止となる時刻、場所を指定いたしますので、
入ってしまわぬようお気を付けください。尚、【D-1】エリアに関しましては、
最初から禁止エリアに指定されております。後ほどお渡し致します地図でご確認ください……。
続いて、お渡しする支給品ですが、食料、水、千万円相当のチップ、地図、これらは皆様共通です。
また、それとは別に、ランダムで道具を支給致します………良い武器が当たることをお祈りください。
次に、ギャンブルルーム……これは、島内に点在しておりまして、三十分百万円から入室が可能です。
このギャンブルルーム内での一切の暴力行為は禁止、ギャンブルに用いる道具は麻雀牌から、
トランプまで数多く揃えております。ギャンブルで賭けるものは、金、武器、命等なんでも結構………
ただし過程はどうであれ結果には必ず従っていただきます。
万が一、これらの禁則事項を破られたときは、首輪が爆発致しますのでご注意ください。
最後に…………当然皆様には最後に生き残ること………優勝者を目指していただきたいのですが、
例外として途中で生きたまま棄権する権利もございます。
棄権を望まれる方は当ホテル地下で、一億円にて権利をご購入いただけます……。
………ルールは以上となります」
支援
雰囲気にのまれたのか、黒崎が言葉を終えてからも、一言も発する者はいなかった。
カイジは床に拳を叩きつける。
(………なんであいつら……あんなことして………平然と……くそっ…………!)
黒崎の言葉に耳を傾けながらも、カイジは涙が止まらなかった。
どことも知れぬようなこの地で、己の目の前で哀れにも首を飛ばされ死んでいった山口という男。
この男の仇は必ず取らねばならぬ、そう思った。
(許せねえっ………あいつらっ…………!)
「では、呼ばれた方から前へ……係員の誘導に従ってください。最初に、赤木しげる様…」
いやに周りの声が遠く聞こえる。
頬にかかった乾きかけた血が、妙に温かかった。
【山口 死亡】
【残り 45人】
以上です。
黒崎のルール説明が長すぎて読みにくいのは勘弁してほしい。
ルール説明を省きたくないという個人的なこだわりがあるので。
あと福本調が難しすぎる件。
追記
支援ありがとうございました。
乙です!
山口は盲点だった
あと「無法っ」が福本っぽすぎて吹いたw
超乙!みせしめは山口になったか…
カイジがロワ全体の主人公に見えるw
原作でも死に別れが多いせいか、こういうポジションはぴったりだな。
やっぱりカイジがOP主役になったか
何となくそれが一番合う気がしてた
>>454-455 山口は参加者投票で入れ忘れたお詫びに出演させたという裏事情がw
ルール説明ですが、ほとんどはほぼ決定されたと思われるルールで書きました。
ルール変更などがあれば、修正します。
>>457乙です!
すごくwktkしてきた
そういやギャンブルルームってどこにあるんだ?遊園地?
459 :
マロン名無しさん:2008/07/05(土) 00:08:50 ID:JOciPpi+
>>458 点在してるのなら
ホテル、旅館、商店街、ショッピングモール、遊園地
にはそれぞれありそう
>>457乙!面白かったです。
ギャンブルルームがどの場所にいくつ存在するのかは、予め決めておくの?
それとも書き手さんの自由かな。
このスレで村岡社長の活躍は期待できるのでしょうか…?
出来るか出来ないかじゃない
するかしないかだ
期待したいならしておきなさい
0時までに他のOPが来なければ投票なしで
>>457のOPで決定でおk?
待て、期限は来週の土曜だ
アルェー?(・ε・)
なんという勘違い…やってしまった…
ふーむ…しかし民衆に愛される帝愛が有無を言わさず拉致というのはなぁ…
できれば本人の意志か何らかの事情かで島に来て貰いたい気はする
福本世界の「悪い状況は全て自己責任」的な考えにもちょっと反するし…
まぁカイジは借金で売られたと考えておけばいいか(カイジだし)
>>467 >民衆に愛される帝愛が有無を言わさず拉致
何かが…何かがおかしいぞ…
>>467 そこばかりはしょうがないんじゃないか
ロワは基本的にそうだし、自己責任で集められたとすれば
行動方針がそれだけで決定される
書き手の自由度が減る形になるわけだからな
まあパロディだしそれくらいの無理は通そうよ
今のところOP一つか
書き手何人になるのかね
本編から書くって人もいるだろうけど
ちょっと思ったんだが、ギャンブルルームと脱出以外で金の使い道あった方が良くないか?
黒服から参加者の情報を買ったり、危険エリアを確認したり、武器を買ったりするのとかで。
用途が少ないから対主催に金を集める必要性が無くなる気がする。
始まる前から過疎ってどうするw
>>471 同意
金の重要性を増すことで取引の材料にしやすいし
473 :
マロン名無しさん:2008/07/07(月) 22:25:06 ID:IkPCbxq8
過疎age
>>432に追加
時間表記は他ロワテンプレから
【作中での時間表記】
深夜:0〜2
黎明:2〜4
早朝:4〜6
朝:6〜8
午前:8〜10
昼:10〜12
真昼:12〜14
午後:14〜16
夕方:16〜18
夜:18〜20
夜中:20〜22
真夜中:22〜24
【エリア/位置詳細/時間】
【○○】
[状態]:
[道具]:
[所持金]:
[思考]:
キャラ死亡時
【○○ 死亡】
【残り ○人】
475 :
◆X7hJKGoxpY :2008/07/09(水) 00:24:02 ID:4Bee51dU
>>474 ありがとう。
特に反対意見はないようなので
>>471を取り入れるように修正していいかな?
買える権利とか武器とかと、その値段は書き手の任意でいいよね。
>>475 それでおkだと思います
修正おまちしてます
「さて……」
何事も無かったかのように黒崎は話し出す。
「ちょっとしたトラブルがございましたが、ルール説明を続けさせていただきます。
先程ご覧になられたように、皆様の首輪………首を飛ばす程度の威力の爆弾となっております。
これは強引に外そうとすること、及び禁止エリアに入ることで爆発致します。
禁止エリアに関しましては、定時放送で禁止となる時刻、場所を指定いたしますので、
入ってしまわぬようお気を付けください。尚、【D-1】エリアに関しましては、
最初から禁止エリアに指定されております。後ほどお渡し致します地図でご確認ください……。
続いて、お渡しする支給品ですが、食料、水、千万円相当のチップ、地図、これらは皆様共通です。
チップは金として、係の者より様々な道具や権利などをご購入いただけます。
詳細は係の者に直接お聞きいただく形になります。
また、それとは別に、ランダムで道具を支給致します………良い武器が当たることをお祈りください。
次に、ギャンブルルーム……これは、島内に点在しておりまして、三十分百万円から入室が可能です。
このギャンブルルーム内での一切の暴力行為は禁止、ギャンブルに用いる道具は麻雀牌から、
トランプまで数多く揃えております。ギャンブルで賭けるものは、金、武器、命等なんでも結構………
ただし過程はどうであれ結果には必ず従っていただきます。
万が一、これらの禁則事項を破られたときは、首輪が爆発致しますのでご注意ください。
最後に…………当然皆様には最後に生き残ること………優勝者を目指していただきたいのですが、
例外として途中で生きたまま棄権する権利もございます。
棄権を望まれる方は当ホテル地下で、一億円にて権利をご購入いただけます……。
………ルールは以上となります」
こんな感じです。
推敲してないけど多分大丈夫かな。
あと予約だけど、月曜0時からでおk?
おkです。
もうすぐ予約開始か…感慨深いな
決めることってもう無いよね。
書き手の人数がちょっと不安だから書き手予定者挙手してくれ。
ざわ…
ノ
なんだろう……この不安は……。
正直
間違った。別に荒らすつもりは全くないが
正直俺は老赤木が出ないことで完全にやる気を削がれた
なので他の書き手さんの支援に徹します。頑張って
ノ
自分で言いながら挙手忘れてたw
一応鳥つけときます。
今思い出したけど、開始時刻は正午(
>>474の真昼)、定時放送は6時間毎でいい?
それで問題無いかと
ノ
零とカイジとアカギと銀金しか知らないけど参加して良いかな?
>>487 全然おkです
というか書いていただけるのに文句は言えません
提案なんだけどもし土曜までOP投下されなかったら
日にちが変わった時点で予約と投下開始にしませんか?
その方が日曜も書くのにまわせるし何より待ちきれないw
初動で書き手三人なら何とかなりそうかな。
>>487 もちろんです。
期待してます。
>>488 異論ないです。
というかデメリットがあるわけでもないしそれでいいかと。
失礼。
鳥消し忘れました。
491 :
マロン名無しさん:2008/07/11(金) 10:17:11 ID:lReJ6vbY
早ければ明後日か
wktk
ギャンブルルームについてなんだが、ギャンブル中に禁止エリア指定になったらどうなんの?
がいしゅつだったらすまん
>>492 ルール的には当然首輪爆発かと
禁止エリアまでギャンブルしに来る奴はいないと思うが
>>493 勝負が長引いたりとかしたらヤバいんじゃね?
そういう場合の途中放棄の可不可がちょっと気になる
>>494 まあ基本的に30分百万円だから長引いたらどっちみち死亡。
そこを考慮すれば、できるだけ長引かないようにするしかない。
そこを駆け引きにもつかえそうだけど。
OP投下最終日です
>>494 多分相手の同意が得られれば問題ない
主催が介入するのは負けた奴が従わなかったときだけ
あと二時間か……投下はあるのかな
>>498 投下がなかったら0時まわった時点から予約・投下開始だっけ?
鉄雄バージョンで、拉致じゃなくて諸処の事情で自主参加するヤツとかのOP書こうかと思っていたけど、
ほぼキャラの立場変えるくらいの内容になっちゃうんだよね。
で、今更ながら質問、というか確認。
超能力とか無しだからキャラの時間軸は統合するんだよね?
具体的に言えば、カイジの出典が七歩以降、つまり現在の連載から、なら、坊ちゃんとは面識があるし、石
田、佐原らは橋から落ちた後帝愛の手で実は生かされていた、とか。
>>500 結局書いてないのか?ぜひ読みたかったが。
それで質問の答えだけどそのとおり。
ついでにアカギの世界も現在という設定。
石田、佐原は死体が出てきたわけじゃないからそれでいいかと。
神威兄弟とダメギに関しては流石に扱いが難しいけど、
作中でこいつらの原作での死には触れないようにしておこうって感じ。
まあ死ぬ直前に主催者の人間に助けられたとかで強引にこじつけられないことも無い。
四男五男と親父のからみを考えるとその方がいいかも。
実はその神威兄弟の扱いをどうすればいいのか、ってのもあって結局書いてないのです。
まぁ、些か強引でも、結局帝愛側の手で助けられて参加させられている、が一番すんなりするし、
鉄雄登場話とかで触れても良いのかも。
それでいいと思う。
まあ難しいところはあるがね。
正直標や坊ちゃんの方がよっぽど書きにくい。
坊ちゃんは父親とどういう関係にあるかわからないし、
標も在全の血縁者の可能性もあるわけだし。
坊ちゃんとかに関しては、今出ている情報から先は創作するしかないからなぁ。
あとあと本編で実は違ったという描写があっても、こっちを優先するしか無いし。
時間になったので予約します。
【船井・良平】
予約といってもあとはラストチェックだけなので一時間以内に投下できるかと。
wktkして待ってる
ついに開始か感慨深いな
では投下します。
船井の関西弁と良平の口調が怪しすぎる。
特に良平は1年以上昔の記憶を頼りに書いてるし。
……大丈夫かな?
r―――――――‐、
>、!!! _,,〃-‐ '''l≡≡| ククク・・・ 素晴らしいっ・・・・・・!
. / ヾミ-== l ≡ | 歓迎するぞ・・・・・・
〈ヾ.、 r==- /_ ≡| 道開く者・・・・・・
た。〉 "r_‐。ラ |n.|≡| 勇者よ・・・・・・!
|` 7 ‐-‐ |リ.| ミト、
| l ,, 、 リノ ミ.| \_
.-―! !`二二二フ |\ ミ| |  ̄
/\ ≡ _ ! \| |
. / `ァ-‐ '' "´ /| |
(なんなんだよ……これっ……!)
有り得ない――これは、悪い夢なのではないか。
この舞台に立ってから、何度そのように考えただろう。
普通に考えれば有り得ない。有って良い事では無い。
川松良平にはそう思えて仕方がなかった。
(覚めてくれ……これが悪夢ならっ……)
彼はただひたすらにそれだけを願う。
無論、悪夢では無い。まごうことなき現実。良平にもそれはわかっている。
しかし、彼はいつ死ぬやもしれぬ現実を目の前にして容易に動ける程強い人間ではなかった。
結局、良平に出来ることは現実から目を逸らし、祈ることだけ。
その後ろ向きな気持ちは、良平の集中力を欠かす。
結果として、彼は背後から迫る死の影に気付くことが出来なかった。
「おい、あんた……」
「ひいっ……だ、誰だっ、近づくんじゃねえっ」
突如声を掛けられ、良平は支給品のスタンガンを落とした。
慌ててスタンガンを拾い、身構える。
それを見て男はニヤリと笑った。
「そないに焦んなや。あんたに危害を加える気なんぞあらへんさかい」
「し、信じられるかっ!」
「そない言われても信じてもらわんことには話が進まへんのや。
わいはあんたみたいな奴を探しとったんやから」
「はあっ……?」
男の言葉に良平は顔を強張らせる。
「どういうことだよっ……それっ……」
「せやから焦んなて。そやな、まず自己紹介しよか……わいは船井。
取り敢えずお近づきのしるしとして、一本吸わんか……わいの支給品や」
「え?あ、ああ……」
そういうと、船井は良平にタバコを一本とマッチを寄越した。
良平は躊躇いがちにタバコをくわえ、火をつける。
「あんたみたいな奴を探しとった、ちゅうんは別にたいした意味やあらへん……
わいには、あんたの様にまず近づいても安全な奴が必要やった……
あんたに最初に出会えたんは幸運としか言いようが無いな」
「俺が安全……?なんでそんなことが分かるんだよっ……!」
タバコの煙を吐きながら、良平は余裕無く聞く。
船井はククク、と少し笑い、良平の問いに答えた。
「影からあんたのこと見とったんやけど……あんた、ビビっとったやろ……」
「…………」
「その武器……不用意に接近せえへんかったらまず安全な代物や。
ビビっとる人間が攻撃に使えるもんやない……」
成る程、船井の言う通りである。
スタンガンを構えたとしても、相手に近づいて攻撃するとなると足がすくんで難しいだろう。
自分の身を守ることに重点を置きすぎて、自ら動くことを放棄していた。
下手な相手に狙われていたら、もう死んでいたかもしれない。
だが――
「あんた……怖く無かったのか……?」
「ん?」
「だから……リスクだってあるだろっ……俺の罠かもしれない……怖く無かったのかって……」
「……そらしゃあないやろ……多少のリスクは……。
でも、動かんことにはいずれ死ぬ。それこそハイリスクローリターンって奴や……」
ごく冷静に船井は話を続ける。
「ここから生き残るには……ええか………要領良う動いていかなあかん。
……身体能力ももちろん重要かもしれん……。
せやけどほんまに必要なんは頭っ……!それがこのギャンブルの本質っ………!」
「…………」
――この男は正しい。
良平はそう思った。
自ら行動し、他人を出し抜ける人間でなければこの地で生き残るのは厳しい。
少なくともただ臆し、ただ隠れる人間に勝機はないだろう。
こうして気付いた今では分かる。
己は愚かであったと――
「確かにあんたの言う通りだ……」
良平はタバコを大きく吸い、その火を消した。
「あんたのお陰で気付けた」
「さよか。そいつは良かった」
船井はニッと笑う。
「……ところでさ」
「ん?」
「あんた、用があったんだろ………その用ってなんだ」
「ああ、それはやな――」
* * *
数分後。
船井は良平の支給品を漁っていた。
良平の息は既にもう、無い。
良平の支給品を概ね確認し、自分のバッグに詰め込むと、船井はタバコを見てニヤリと笑った。
「効果が出るまで約十分ってとこやな………。
………すまんなぁ……言うたやろ…………要領良うないと生き残られへんって………」
【D-5/森/真昼】
【船井譲次】
[状態]:健康
[道具]:毒付きタバコ(残り19本) マッチ スタンガン 支給品一式×2
[所持金]:2000万円
[思考]:生還する
【川松良平 死亡】
【残り 44人】
以上です。
SSはこのスレが初なので粗が目立つと思いますが堪忍してやってください。
投下乙
良平ィィィィィィ!早速死亡者が出たか…
船井が相変わらず外道だな。ステルスマーダーに期待
乙! 色んな意味で幸先の良いスタートだ。
ぬう、船井め上手いことやりおったわ。
そして良平に黙祷。
投下乙っ……!
OP入れて二回目のSSでこの内容は十分すぎるクオリティ
それにしても流石福本ロワだな
煙草からして罠とは……予想出来なんだ
二人の会話は船井が良平を丸め込むためのもんだと思いきや時間稼ぎ
読者をも欺く意外性が凄い
感想ありがとうございます。
一応他のもプロット練ってるけどやっぱりセリフが不安………
漫画喫茶でも行って復習した方がいいでしょうか?
ところでwiki編集なんですが、PC音痴の俺にはさっぱりでした。
誰か編集頼みます。
本当ならwikiもしたらばも俺が手配しなきゃいけないんだけど……丸投げですまん。
森田鉄雄、遠藤勇次、投下させていただきやす。
あれから、半年ほど経った頃だ。
G県、神威ビルでの惨劇の夜、あれほど心酔していた平井銀二と袂を分かち、森田鉄雄はただ無為な日々を過ごしていた。
金はまだ十分すぎるほどある。
無理に働く必要はないが、何もしていない事に耐えられず、日雇いで肉体労働などをするが、長くは続かない。
疲れ果てた。
うんざりだ。
あの夜の事は森田鉄雄という男を完膚無きほどにたたきのめした。
死ぬの、殺すの…金を奪うの…奪われるの………。そんな世界には、心底うんざりしていた。
それでも…。
いっそ、今持っている金を抱えて東南アジアかどこか、物価が安く、悠々と暮らせる国にでも飛んでしまえばいいものを…と、そうも思う。
思うが、それはしなかった。
そして森田は相変わらず、金を抱えて寝ている。
何かが、まだ森田の腹の奥底でくすぶっていた。
そんなあるとき、偶然にも帝日銀行頭取の土門と会った。
どうやって当たりを付けたのか、森田を捜していたらしい。
銀二と連絡が取りたい、という。
しかし森田自身、既に半年以上は一切の接触がない。
正直にそう告げると落胆した様子で土門は去っていった。
何かが、ざわついた。
土門は、あの地位にいるにしては驚くほどに人の良い人物で、表情がすぐに顔に出る。
銀二に、何かがあった。
それは想像に難くない。
問いただそうかとも思ったが、自分から袂を別っておきながら何を今更、と自嘲する。
自分は、銀二のことを心配出来る立場ではない。
ましてや、関わり合いになれる立場でもない。
そう思い、そのまま土門とは別れた。
しかし ―――。
「森田…鉄雄さん、だね?」
ビルの谷間の路地で、不意にそう声をかけられる。
おそらくは40才近い、壮年の男。
サングラスをかけ、背広にコート。
遠目に見ればちょっと強面のサラリーマン。
しかし、臭う…。
「 誰だ ……… ?」
森田の経験が、この男がただのサラリーマンなどではなく、社会の裏 ――― いわば、その筋の人間だと知らせる。
「そう警戒しなさんな。
俺はただの金融屋だ」
そう言いつつ、懐から数枚の写真を取り出す。
「………なっ!?」
森田は目を見開き、食い入るようにその写真を見た。
「銀さん…それに、これは…神威家のっ………!?」
数枚の写真の中には、あの平井銀二と、神威家の四男の勝広。私生児で五男の邦男の姿がある。
銀二は一見隠し撮りのような写真だが、勝弘と邦男は…。
(病……院……?)
森田がの知識からは、それは病院と呼べそうな場所に見えた。
白いベッドの上、様々なコードや管に繋がれてはいる姿は、治療中の患者のそれのようだ。
素早く、男はその写真を引っ込める。
「!! 待て、お前…」
「拙いことになってる…そういう事だ」
「何…だと!?」
「平井銀二……神居勝広……吉住邦男……。
後ろの二人は、死んだと思っているかもしれないが、生きている。
十分以上の治療を受けて、今じゃピンピンしているぜ。
ただ………」
じらすように、弄ぶように、そこで言葉を濁す。
「言えっ…!」
森田は男の首根っこを掴んで、ビルの壁に押しつけるようにして聞く。
「ククク…そう吼えるな…。全部聞けよ………。
吼えてなんとかなるなら、俺だってそうしてるぜ……」
その言葉に、森田の中で何かが反応し、矛先を治める。
「…いいか。今は無事だ。全員な…。
だが、これからは………分からん」
襟首を正しながら、サングラスの男は続ける。
「3人とも、これからあるギャンブルに参加することになっている………。
絶海の孤島………法の外………。
そんな場所で、だ………」
「絶海の孤島」、「法の外」。
その言葉の意味が、森田には分かる。
蔵前の地下麻雀。
あのときの事が頭を過ぎる。
あのときも、森田は死を覚悟し、そしてまた銀二すらもそうだった。
「………くっ………!」
俺にはもう関係ない。
その一言を口にすれば良い。
それは分っていた。
「………くそっ! くそっ! くそっ! クソヤロウ………!」
分かっていながら、森田の口からはまるで違う言葉が吐き出される。
「………どこだっ………!? 俺を…連れて行けっ………!!」
森田は、哭いていた。
それが、森田鉄雄がこのバトルロワイアルに参加した経緯だ。
勿論、森田自身、実際に行われるギャンブルというのが、殺し合い等という途方もないモノだなんて事は想像だにしていなかっただろう。
その森田を案内する役回りをしたこの俺だってそうだ。
さるさんかな?
期待age
遠藤はそう独りごちる。
沼 ――― カイジと連み、そしてまんまとカイジをハメて大金をせしめ、起死回生を遂げたはずの遠藤が、何故バトルロワイアルに等に参加させられているのか。
有り体に言えば、遠藤も又ハメられたのだ。
帝愛グループの中は、完全な実力社会だ。
騙され、ハメられれば、ハメられた方が悪い。
儲けるヤツが正しく、損をするヤツが間違っている。
だから、沼で勝った遠藤と、負けて億の損害を出した一条の間では、敗者である一条が一方的に悪い。
その損益を、勝ち負けを反古にして暴力で強引に取り立てる。
そんな真似を帝愛がすることはない。示しが付かないからだ。
だが。
ハメてしまえば、それはアリだ。
遠藤はあまりの大勝と、そして閉めの間際にカイジをハメて予定以上の儲けを出した事に気をよくし…その後結局帝愛にハメられた。
全てを失い、さらには帝愛からのさらなる負債を背負わされる始末………。
本来ならば即………地下送り………だが、その代わりに、あるギャンブルに参加しないか?
その申し出に、遠藤は結局は飛びつかざるを得なかった。
負ければ過酷。とんでもない運命が待っていると知りつつ、地下で数年生き延びて死ぬよりはマシ…。そう思った。
それに、特別計らいのボーナスがあった。
参加者候補の人間を捜し出し、誘い出してくれば、ある程度のボーナスが得られる。
その申し出も当然受ける。
ボーナスも魅力だが、事前に他の参加者の人となりなり癖なりを知れば、間違いなくギャンブルは有利になるし、或いは巧く騙してはめることも出来るかも知れない。
人捜しは慣れたモノだし、そして難なく数人を探し当てた。
その一人が、森田鉄雄だった。
森田はカイジに似ている。
根がお人好しで、激情家。
が、カイジよりもより深い修羅場をくぐっている。
さらに、身体的な能力なら、カイジよりかなり上だ。
知略で騙すのは難しいかもしれないが、利用は出来る。
遠藤は、森田鉄雄のことをそう踏んでいる。
だから、出口から外に出されて、人を待った。
出会った人間を手当たり次第に殺していこうなどと考えていたら、このゲームでは生き残れない。
なんとか、共同戦線を張る。そして利用して……良い機を得るまで、待つ。まずはそこからだ。
会場内のいくつかの出口から、森田と同じ位置に出たのは幸運だった。
遠藤が知った参加者の中で、森田ほどの適任者はそうは居ない。
出口から出た森田は、辺りを注意深く確認し、素早く茂みの中へと進む。
その後ろを、遠藤はつける。
ボーナス ……… 遠藤の支給品 ……… 「参加候補者名簿」を手にしながら。
支援
【C-6/森/真昼】
【森田鉄雄】
[状態]: 健康
[道具]: 不明支給品0〜3
[所持金]: 1000万
[思考]:銀二らと合流し、なんとか殺し合わずに済む方法を模索する。
【遠藤勇次】
[状態]: 健康
[道具]: 不明支給品0〜2(本人確認済み)、参加候補者名簿
[所持金]: 1000万
[思考]: 森田を利用して生き延びる。
※森田鉄雄以外数人の参加者を勧誘した可能性があります。
※参加候補者名簿
これは遠藤が参加者候補を探しに行くときに使った名簿で、参加候補者数十人の名前、顔写真、その他周辺情報のデータが書かれています。
ただし、「参加者全員」 の名簿ではなく、あくまで「候補者」 の名簿な為、抜けていたり、名簿にはいるものの結局参加しなかった者もいます。
詳細もあまり正確ではありませんし、参加者が確定された後に製作された、より正確な名簿が誰かに支給されている可能性もあります。
投下乙です!
遠藤は相変わらず利用と裏切りを繰り返すだろうな。
森田の参加経緯も良かった。
ではひろゆき、村岡を予約します。
しーえん
職人さんたちGJ!!
wikiは暇ができたら編集しますね
>>527 森田と遠藤乙!森田かっけえなあ。
まさか遠藤に誘われて参加とは…
にしても鳥スゴスwww
板倉 末崎を予約します
カイジが参加した理由は堕天13巻の台詞が祟ったんだろうし、
他のキャラもある程度参加経緯は予想できるけど……
赤松だけは想像もつかない
【神威勝広・しづか】を予約します。
皆さん乙です。すごくワクワクしてきたw
>>500−501
天やヒロのいる空間にアカギ19がいるんだし
超能力はなしにしても、主催者側から何らかのトリックがほしい
死に様もキャラの個性のひとつで、使わないのはもったいないよ
鷲頭、市川あたりは平成入れば百歳越えてるっつーのも痛い
>>537 アカギに関しては完全に原作と時間軸が異なっている、とするしかない。
つまり昭和四十年代っぽい現在と判断、アカギは天の赤木ではない。
そこは流石にどうにもならないかと。
既にひろには予約入っているし。
サイキックかもしれんが考えてみた。
本当はみーんな一部屋に寝転がらされてるだけで(もちろんキャラは気付いてないor途中で気付く?)
主催者側が用意した機械化なんかで脳みそいじってるとかどうよ
バーチャル体験だけどバトロワ中に殺されればそのショックで脳死=マジで死ぬ
アカギキャラ、死亡キャラについては、VIP共のお楽しみを増やす為
老アカギ、その他の記憶回路かなんか辿って主催者側が用意した補完戦闘員。
優勝すんのは生きてる人間か、それともーみたいな?
難しいな。やっぱり原作年齢がいいだろうし。
かといって超能力で時空の歪みが何たらっていうのは世界観に合わない。
主催者の誰かが金に物をいわせてタイムマシンかなんか発明してて、
それを利用して参加者を集めたってのも変だしwww
1番いいのは気にしない事だな
それもアカギの白髪に誰も突っ込みをいれない南郷達並みに
リレー小説みたいなもんだし書き手さんや読み手が
あーだこーだ話してるうちに見えてくる背景もあるか
まさかとは思うが福本神とかからんだりしてたら面白いなww
地雷ふんじまったな
村岡ひろゆき投下します
赤木しげる。彼が、とあるギャンブルに参加するという。
井川ひろゆきはその名を聞いて一瞬混乱した。
死んだはずの天才。何故彼の名が出てくるのかと。
ひろゆきは彼の死に際を見ている。無論、死人が生き返るはずも無い。
詳しく問いただせば、何のことはなかった。
「彼」とは全くの別人、ただの同姓同名らしい。
しかしその名に妙な胸騒ぎを感じたひろゆきは、ギャンブルへの参加を決めた。
その内容を、知らされぬままに――
* * *
(ぐふふっ………居たざんす……愚か者……)
男は支給品であった日本刀を、何を思ったか、バッグの中にしまった。
警戒されることを避ける為なのだろうが、あれではいざというときに使えない。
村岡にとってみれば、至極有り難い相手であった。
村岡の支給品は首輪探知器のみ――便利ではあるが、殺傷能力は無い。
彼はギャンブルで優れた武器を金もろとも巻き上げるつもりであった。
(ククク……なんて都合のいい………万が一襲われたとしても逃げることは十分可能)
最悪の場合でも安全は確保されている。
こうなれば、後はギャンブルを説得するのみ。
そう結論づけると、村岡は男に声をかけた。
「ちょっといいざんすか?」
急に声をかけられた男は、こちらを向いて身構えた。
こんな状況では無理も無いだろう。
構わずに村岡は言葉を続ける。
「警戒する必要は無いざんす……ワシは村岡。あなたとやり合うつもりはありません」
「……どういうことです?」
「ええと………取り敢えず、あなたのことはどう呼べばいいざんしょ?」
「ああ……僕の名は井川ひろゆきです」
「わかりました……ではひろゆき君………早速ですが、この殺し合いをどう思うざんすか?」
いきなり本題には入らず、当たり障りの無い話題から入って、
相手の警戒心を取り除くことがまず話を進める上で必要である。
また、この話題は説得する相手を知るためにも重要な事項であった。
「………極力人を殺すつもりは無いですよ」
(き……来たっ………!最高の相手っ……!)
村岡は心の中で小躍りした。
これほど甘い人間なら搦め捕るのも容易であろう。
無論、その喜びは表情に出さず、村岡は話を続けた。
「結構ざんす……それなら話は早い………ワシとやらないざんすか……?
相手を殺さずに金を得る方法……ギャンブルを………」
「そういう話ですか………それなら勿論やります……
というか……僕はこの地でギャンブルに全てを託す気でいますから」
「そうざんすか!いや結構結構……それでギャンブルの内容ざんすが………
時間も限られていることですしシンプルにババ抜きはどうざんしょ?」
無論、村岡にはある企みがある。
当然、相手に看破されることはまず無いという自信があった。
「……それでいいですよ」
「それなら早速行くざんす……ギャンブルルームへっ………手を繋いで……」
「な……ちょっと待ってくださいっ!なんでそうなるっ!」
「知ってるざんすよ………そのバッグの中身……移動中襲われたら堪らないざんす」
「ぐっ……わかりました………」
ひろゆきは渋々承諾し、右手を差し出した。
* * *
数分後、「ギャンブルルーム」と書かれた一室の前に二人は到着した。
ひろゆきは強引に村岡の手を振りほどく。
村岡の手汗がべたついて欝陶しい。
「ここがギャンブルルームざんすか……」
「ええ……」
ひろゆきにも、流石に緊張が走る。
自分は「彼」とは違う。天才ではないのだ。
必ず勝てるという、その自信はない。
「申し訳ない。先に入ってて準備してもらっていいざんすか?
ちょっとトイレに行ってきたいもんですから」
そう言うと、村岡は返事を待たず、ひろゆきを残してトイレへと向かった。
(これは……信頼されているとみていいのか?)
これから行うのはババ抜きという単純なゲームである。
ジョーカーの裏に目印でもつければガンカードで容易に勝てるであろう。
村岡はそれに気付いていないのであろうか。
(違う……間違いなく罠っ……)
いずれにせよ、ひろゆきには最善を尽くす他、手は無い。
ひろゆきは黒服にチップを支払い部屋へと入ると、早速置いてあったトランプを用意した。
ジョーカーの裏とダミーとして他に数枚、目立たない程度の傷をつける。
(さて……どう出てくるか………)
* * *
ひろゆきを待たせること数分、村岡は百万円を黒服に支払い、ギャンブルルームへと入った。
「お待たせしました……」
そう言いながら村岡はトランプを手に取る。
(ぐふっ……やはりガンカード………底が浅いざんす)
まさしく予想通り。村岡は自らの勝ちを確信した。
この男に自分の罠が看破されることは無いであろう。
「さて……賭け金はどうします?」
村岡は敢えて相手に決定権を与え罠の臭いを消す。
イカサマをしているならば、通常ほぼ勝ちは確定。まず賭けられる限りは賭ける。
全額という賭け金を望むのが村岡自身である必要はないのだから、この場は相手に任せれば良いのだ。
「こんな場でチンタラやってもしょうがない……お互いが今持っている金……全額で行きましょう」
(乗ってきたざんす……だが甘い……ここは……)
「全額ざんすか!いや、確かにひろゆき君の言う通りざんす…………でもどうせなら……
お互いの支給品全てっ……!これでどうでしょう?」
この提案は、村岡からすればこれは必須条件ともいえる。
金はもとより、ひろゆきの持つ武器も当然欲しい。
無論、相手にとっても支給品は生命線。
自分の勝ちを疑っていないであろうひろゆきからしても、願ってもないことだろう。
「いいでしょう」
と、案の定あっさりとひろゆきは思惑に乗った。
後は前言を撤回される前にギャンブルを始めるのみである。
「そうざんすか!では早速…」
「待った………もう一つ僕から提案があります」
「な、何ざんすか?」
ここにきてのひろゆきの思いもよらぬ発言。
村岡はギクリとした。罠に気付かれていたのか。
「……敗者は勝者に手を出さない、という誓約書を書くようにしたい。
こんな状況ではそんな紙切れ役に立たないが……ギャンブルルームなら別です………!
ここでの結果には必ず従わなければいけないというルールがある……」
村岡はホッとした。気付かれていた訳ではなかった。
――それにしても、優れたアイディアである。
これを採用すれば少なくとも勝負後にひろゆきに襲われる心配は無くなる訳だ。
「素晴らしいざんすっ……まさに盲点っ………当然その提案、乗るざんす」
「そうですか……それなら早速………始めましょう……」
ひろゆきはカードを配り始める。
(ぐふっ…ぐふっ……ぐふふっ………やはりジョーカーはわしに配るか………
だが甘い……一分後の絶望的な顔が目に浮かぶざんす……)
「これで配り終えました……どっちが先行ですか?」
「ククク……ひろゆき君に譲るざんす」
ひろゆきはカードを一枚選択し、ペアとなったカードを捨てる。
(当然ジョーカーは避けるざんすね……ククク……)
「さて、あなたの番です……村岡さん」
「……今考えているざんす」
「ジョーカーはあなたが持っている……何を引いても同じ……考える必要は無い筈でしょう………?」
「ぐふっ……それがあるざんすよ………長考の必要っ……あと……二十分程……」
「…………」
「ぐふふっ……ぐふっ………わからないざんすか……?
ひろゆき君より後にギャンブルルームに入った意味………わしの罠……
つまり……長考を続ければ………ひろゆき君が先に時間切れ……タイムアップ………
ひろゆき君は棄権ざんす………死によって……そうなれば当然……わしの勝ち………」
村岡の罠。
それは数分遅れてギャンブルルームに入る事でひろゆきの制限時間との差を作り、
その差を利用して、ババ抜きの決着を待たずして、ひろゆきを確実に負けさせるものであった。
普通に考えれば、こちらに何かしらの目論見があると気付いたとしても、
それはギャンブル中に仕掛けてくると考えるだろう。
まさか準備中に罠を張っているとは思うまい。
「ぐふっ……ぐふふっ………ギャンブルは………お前に話しかけたその時から始まっていたざんす………
どうざんしょ………クク…………罠の味は………」
村岡は勝った、と思った。
ここまできて逆転は不可能であろう。
その筈である。
――しかし、ひろゆきは笑っていた。
* * *
「ククク……カカッ……!苦し紛れの笑顔………最高ざんす……
でもダメっ………!どんな素敵な笑顔でも長考はやめないっ……!
長考禁止なんてルール……決めて無いから……!
ただし……わしも鬼じゃありません……途中棄権だけは……特別に認めるっ……!」
村岡には自分の優位しか見えていないのだろう。
ひろゆきにはそれが可笑しかった。
実の所この状況、ひろゆきの予想通りに事は運ばれている。
「フフフ……構わない………続行します……」
続行。
村岡からすれば予想外の言葉であろう。
これを聞いて、村岡は激昂した。
「立場をわきまえるざんす!その笑いをやめて……請えっ!許しをっ!」
「断る……そんなのっ……!逆なんですよ……立場が………」
「あ……?」
「気付いていたさ……村岡さん……あんたが僕を残してトイレにいったその時から……
あんたの罠……その目論み………だから……罠にみすみすかかる筈無いだろっ……
つまり……罠にかかったフリ………当然僕も……逆に罠をはっている………」
「……罠………まさかっ……!」
ここまで来て、村岡はようやく己が騙されたことに気付いたらしい。
構わずひろゆきは続ける。
「……気付いたか……?僕の罠………二百万払いに…………」
「ぐっ……」
そう、ひろゆきもまた村岡へと罠をはっていた。
村岡の行動の真意を読んだひろゆきは、ギャンブルルームに入る直前、
黒服に金を渡す段階で一時間分――二百万円を支払い、逆にひろゆきが時間的に優位な状況を作りだす。
そして、村岡に疑心を抱かせぬために村岡の策である、己が圧倒的有利となるイカサマを演出した。
「ククク……つまり………長考はあんたの命を削るだけ………。
……例え………あんたが長考しなくとも僕が長考するっ……!あんたが長考を正当な行為と認めたからなっ!」
結局、有利な時差を抱えているのはひろゆきであった。
罠を逆手に取られた村岡には成す術はない。
「ぐっ……ダメッ…ダメッ……認められないざんす!認められないっ!
さっきの言葉は冗談っ………!ババ抜きで決める………そう言ったざんしょ!」
村岡は叫んだ。
もはや自分で何を言っているかわかっていないのだろう。
ひろゆきは苦笑する。
「仮に認められないとしても………こっちにはガンカードがある………まず僕の負けは有り得ない…………
もっとも万が一のミスを考えれば長考しない手は無いが……」
「うっ……ううっ………認めない……………認めないざんす………」
「認めなくとも構わないさ………あんたが死ぬだけだから…………
だが……僕も鬼じゃない………途中棄権だけは認めてあげてもいいですよ……」
こうして勝負は決した。
村岡は最初の取り決め通り支給品の全てをひろゆきに渡し宣誓書を書くと、
逃げるようにギャンブルルームを去っていった。
ひろゆきは広間で見た「彼」を思い出す。
まだ二十歳前後の若者ではあったが、名前ばかりでなく、顔も、醸し出す雰囲気さえも「彼」と全く同じ。
――ひろゆきは無性にこの男と闘いたいと、そう思った。
この赤木しげると「彼」とは別人である。それはわかっている。
しかし、この男を超えることは、即ち「彼」を超えることと同じこと。
ひろゆきは直感でそう感じていた。
ひろゆきもまたギャンブルルームの戸を開ける。
彼の瞳には、保身などまるで宿ってはいない。
彼はただ、強者との更なるギャンブル、そして「彼」との闘いだけをただひたすらに目指していた――
【D-4/ホテル/真昼】
【井川ひろゆき】
[状態]:健康
[道具]:日本刀 首輪探知機 不明支給品0〜2(確認済み) 村岡の誓約書 支給品一式×2
[所持金]:2000万円
[思考]:赤木しげるとギャンブルで闘う ギャンブルで脱出資金を稼ぐ 極力人は殺さない
※村岡の誓約書を持つ限り、村岡には殺されることはありません。
【村岡隆】
[状態]:健康 敗北により一時的に不安定
[道具]:なし
[所持金]:0円
[思考]:生還する
※村岡の誓約書を持つ井川ひろゆきを殺すことはできません。
以上です。
乙
投下乙です。
しかし村岡はやっぱりかもられるのかwww
見事な心理戦でした。GJ!
ひろゆきかっけえw
アカギとの対戦フラグが立ったか…これはwktkせざるおえない
にしてもX7氏は執筆速すぎるwww
559 :
マロン名無しさん:2008/07/14(月) 01:13:15 ID:S3BJ7wwE
投下乙!
ギャンブルルームの扱い方がうまいな
多分俺なら村岡の戦法も思い付かないし
ひろゆきみたいに村岡の戦法を見破ることも出来ないだろうな
それにしてもロワで非マーダーで非対主催って珍しい
逆はいるけど
社長のしつこさは異常
職人さんたち乙です。続き楽しみでタマンネww
wikiについてですが、編集の際に支給品にコンパス、筆記用具、時計を勝手に追加させてもらいました。都合悪ければ戻します。
あと、これからどんどんまとめていく予定なんで要望なんかがあれば言ってくださいね
>>561 乙です。
俺も何か協力したいんだがWikiが恐ろしくて手が出せない…
頑張っていじってみようかな
神威勝広・しづか投下します
幸運だった。
今、あの惨劇から生き延びてここにいること。
再びあの鬼を討ち取るチャンスが巡ってきたこと。
支給されたバックパックの中身を確かめながら、神威勝広は口元に歪んだ笑みを浮かべた。
数ヶ月前、勝広は窓のない病院の一室で目を覚ました。
スカイパレス神威でのあの惨劇を披露した勝広は、
今回のバトルロワイアルを主催する権力者たちの目にとまり、
瀕死状態だったところを彼らの手の者によって病院に運ばれた。
集中治療室から一般の病室へ移されて7日目のことであった。
(生きていたのか…)
半ば他人事のようにぼんやりとそれだけ把握すると、
錆び付いたような眼球を動かして室内を見まわす。
本人すらもう一度眼を開ける日が来るとは思っていなかっただけに、
一度手放した「神威勝広」という意識をかき集めるのにはいくらかの時間を必要とした。
(そうだ…生きている…!)
一度神経を切断され、まだ力の入らない左手でわずかにシーツを掻く。
病院特有のにおいに、秀峰に強いられた断食で病院に運ばれたときのことを思い出す。
勝広はそれからもしばらくは情報を与えられず、
邦男の生死を憂い秀峰への憎悪を募らせる悶々とした日々を送っていた。
そしてようやく真実が明らかになる日が来る。
傷も半ば癒えた勝広のもとに現れた黒服の男は、社交辞令もそこそこに告げた。
勝広を助けた理由は、あるギャンブルに参加させるため。
参加者は賭け金なしで大金が得られる勝負ができること。
邦男、そして秀峰は生きており参加が確定していること。
今考えてみればとんでもない。
賭け金が必要ないのは真実だが、ギャンブルの盤上に差し出すのは参加者の命である。
広間でギャンブルの説明を聞いた参加者たちは、その多くが困惑していた。
あの首輪を爆破された男と同じように、この頭抜けた無法さに憤ったはずである。
だが、勝広は沸き上がる歓喜の熱をひとりいさめていた。
バックパックの中に武器になりそうな金物を見つけ、握りしめる。
(そう、ここでは殺人は合法…秀峰を殺すのにもう邪魔はない…!)
それにしても、と勝広は眉根を寄せる。
勝広は、殺し合いに乗って秀峰を殺すのはいいが、
主催者の思惑どおりに動くことには若干の抵抗を感じていた。
このゲームに勝広と秀峰をわざわざ指定して参加させるということは、
二人の血を血で洗うような争いを期待していると言われたも同然だ。
さらに、主催側は邦男までこのギャンブルに取り込んだ。
(邦男は大金をぶらさげられてギャンブルに参加しようなどと考える奴じゃない。
大方、俺や秀峰の参加をちらつかせたんだろう…)
俺のように、と心の中で付け加える。
(どいつもこいつも…非道っ…!!)
邦男は心根が優しく、基本的にあまり人を疑わない。
また、ホテルでのように奇襲ならまだ目があるが、
知略戦になったら脳に障害を持つ邦男はまず生き残れないだろう。
ギャンブルの経験もほとんどない。
ならば、まず優先するべきは邦男との合流であると勝広は考えた。
支給品の中には武器と呼べるものがノミだけであったため、
より殺傷能力の高い武器の調達も必要となる。
(運がない…銃でもあればだいぶ違うんだがな。
まずせめて最低限の防具がほしい)
勝広は地図を開き、ショッピングモールの方向へあたりをつけた。
ホテルの脇からのびる地面が露出しただけの道に足を踏み込む。
いやに静かだ。鳥や虫の声はそれなりにするが、
地面には心の底が冷えるような静寂が這っているようである。
一歩ごとに戦場に踏み込む感覚に、ほとんど丸腰の自らの姿を思い出し
勝広は身震いを感じつつ足を進めた。
数十メートルほど歩いたところで、初めて人影を見付け一瞬息をのんだ。
相手も勝広に気がついたのか、振り向いて鋭い視線を向けてくる。
手には拳銃が握られていた。
「女…?」
勝広は、擦れた風体の少女の姿を確認すると、表情をわずかに弛緩させた。
銃口は向けられているが、構え方からして素人のあの少女が撃っても、
この距離と生い茂る樹木のせいで簡単にはまず当たらない。
「お前も参加者なのか?」
木の陰に身体を収めて、数歩歩み寄る。
少女は制服を着ているため中学生か高校生であろう。
目付きこそ今にも噛みつきそうな鋭さを持っているものの、
やはり基本的には十代の少女である。
勝広には、彼女がこの生死のかかったゲームの世界には不釣り合いな存在に思われた。
「……当たり前だろ…」
予想より落ち着いたうつろな声に驚きつつも、勝広は考える。
この少女をどうするべきか?
殺す、この選択肢は今はない。
もともと秀峰を討つことが目的の勝広であるが、
賞金のことを聞いたとき、一度は優勝も考慮に入れた。
失ってばかりの人生に雨のように降り注いだ、仇討ちとやり直しのチャンスである。
優勝すれば最低10億。10億もあれば、社会的に死んでいる勝広でも
顔を変えて別の人生を得ることができるだろう。
しかし、そんな考えはすぐに水泡へと変わった。
優勝は目指さない。共に生きるべき邦男もまた、この戦いに参加しているからだ。
(第一、弱者を殺し続けて勝利したところでーー俺はあの鬼と変わらない)
勝つことは弱者を殺すこと。
ためらわないことが人生の勝利者への道…
昔からさんざん勝広に叩きつけられてきた言葉であった。
この家訓のために、どれほどの虐げを受けてきただろう。
どれほどの差別と蔑みを浴びせられてきたのだろう。
(俺は奴のように弱い者の肉で人生を積み上げたりしない…!
奴を今度こそ殺す。そして邦男をここから逃がす。
それができれば上等…!
一度は捨てた命だ…俺自身については知ったことじゃない…)
秀峰に突き破られた喉の傷にわずかな疼きを感じながら、
勝広は両手を顔の横に掲げて言った。
「俺は、お前を殺す気はない」
馬鹿げた行動だと勝広は心中で自嘲した。
もし相手がその気ならば、今この瞬間自分は死んでいるだろう。
少女が勝広に気を許したところで、守ってやるなどという気は勝広にはない。
だが邦男の保護を目的に据えている今、一人で行動するには限界があるため、
一時的な同行者として取り込むつもりであった。
同行者はできるなら屈強な人物、強力な武器を持つ者などが理想的だが、
戦力を求めればその分裏切られたときのリスクも高まる。
この少女ならばおそらく銃を奪うのもたやすく、襲われても勝広に分がある上に、
いざとなったら囮にでも使えるかもしれない。
「…………」
少女は訝しく感じたのか、応答をせずに勝広の表情を探っている。
「もしよければ、俺と行動しないか……?
大方金につられて参加したんだろうが…
殺し合いにしろギャンブルにしろ、お前みたいな奴は簡単に狙われる…」
支援
勝広が及び腰であると判断したのか、少女は拳銃を持つ手に力を込めて口角を上げた。
「バカかおっさん…殺されやしねえよ……!
見えてんだろ、この拳銃…!金置いてさっさと失せなっ………!」
少女の行動は単に勝広への警戒からくるものであると思っていたが、そうでもないらしい。
銃口を向け睨めつける瞳には、その歳に似つかわしくない残忍さがうっすらと浮かぶ。
仕方なく勝広は片手にバックパックを提げ、手を再び頭の横に挙げて
少女に近づいていった。
「こっちに来るなっ…!足下に置いていけ……」
しかしその言葉に構わず、勝広は一歩、二歩と歩を進め、着実に少女と銃口に近づいていく。
二人の距離が4メートルほどになっても、まだトリガーは引かれない。
一筋の木の根を踏み越えた瞬間、勝広は少女に向かってバックパックを投げつけた。
一瞬怯んだ少女に距離を詰め、少女の右手から拳銃を蹴落とす。
少女がそれを拾おうとしたのも束の間、勝広は背後に回り腕を絞り上げた。
「お前は甘い……大甘だっ……!
こんなところまで来て、まだ撃たない…!殺されないと思ってやがる……!!
今お前はここで一回死んだ…・・!
本当に死にたくなければ俺に協力するんだ……っ!!」
結局恫喝になってしまった。勝広はため息をつく。
こんな少女相手に力でねじ伏せるなどという行為は、あまりやりたくなかった。
今まで身につけてきた常識や倫理が小さな糾弾の声を上げるのに
耳をふさいで、腕に力を入れ続ける。
「チッ…!誰が……っ!!」
完全に組み伏せられているにも関わらず、少女は抵抗をやめない。
足をばたつかせ蹴りを入れようとしてくるが、
勝広はそれを軽くいなし、押さえる手に力を加える。
「痛っ……ぐ……っ
わかった…!わかったよ……協力してやるよ…!」
少女は抵抗する気力をなくしたのか、頭を垂れて呟くように言う。
「まあ…参加したはいいけど…ギャンブルなんてあんまりわかんねーし、
思ったよりめんどくせー…
一人じゃヤバイ…ってことも今、わかったし…」
「よし…じゃあ決定だ……先に言っておくが、お前の拳銃は俺が預かる」
「………好きにしろ……」
「それから、支給品。これも確認させてもらうぞ…・・」
「うるせえな、勝手にしろ…!」
「いいんだな…しかし下品なしゃべり方だな。お前いくつだ…?」
「ハア…?関係ねーだろ…」
「髪の毛、これ染めてるんだよな……耳に穴まで開けて…」
「うっせえな…!!説教でも始める気か…!?
それよりいつまで手ぇ握っとくんだよ、おっさん」
「あ…わ、悪い」
変態とでも言わんばかりに睨みつけられ、思わず少女の腕を解放した。
少女はむくれた顔で乱れた着衣を正し、靴に入りこんだ小石を取り除く。
改めて隣に立つと、少女は余計華奢で小柄に感じられる。
腕のたった今までねじり上げられていた部分が赤くなっていた。
「そうだお前…おっさんはやめろ。
そりゃあお前から見りゃあ立派におっさんだろうが、俺の名前は勝広と…」
「おっさんだからおっさんだろ…!
なんで名前なんかで呼ばなきゃなんないんだよ。キモいんだよ…!
さっきも危うく犯られるとこだったしな…」
「がっ………!!なんでお前みたいな小娘相手に俺がっ…!」
「フン…どうだか……見るからに怪しいと思うけど……」
「お前なあっ…・・!」
「…………しづか」
「…?しづ……?」
「名前。……こっちもお前呼ばわりされるのはムカつくからさ」
「……………わかった。しづか、だな」
「ゲッ…!やっぱキモい…!撤回っ……!」
支援
規制か?
すみません、不慣れなせいで規制されちゃいました…
解除されたら最後投下します。
茶化したときの反応を見て親近感を覚えたのか、
ひとまず同行者ができて安心したのか、
気がつくとしづかの表情から苦々しさが消えていた。
笑顔は見せないものの、中学生らしい小憎らしさと愛嬌が見え隠れする。
二人は小競り合いしつつも、お互いの支給品の確認と今後の行動指針について話した。
勝広は、それが鬼への道とばかりに拳銃を握りしめながら。
【D-5/森/真昼】
【神威勝広】
[状態]:健康
[道具]:ジャックのノミ 拳銃 不明支給品0〜2(確認済み)
[所持金]: 1000万円
[思考]: 邦男と合流する 装備を強化する 秀峰を殺す
【しづか】
[状態]:健康
[道具]:不明支給品0〜2(確認済み)
[所持金]:1000万円
[思考]:勝広に同行する
以上です。次回は規制に気をつけます!
ひろゆきの所持金は2000万で良いの?
投下乙!
しづかも四男も乗ると思ってた
四男は保護者になったかw
乙です。
しづかに惚れちまいそうだぜ……
>>579 なんというミス………
>>554のひろゆきの状態表修正します。
【井川ひろゆき】
[状態]:健康
[道具]:日本刀 首輪探知機 不明支給品0〜2(確認済み) 村岡の誓約書 支給品一式×2
[所持金]:1700万円
[思考]:赤木しげるとギャンブルで闘う ギャンブルで脱出資金を稼ぐ 極力人は殺さない
※村岡の誓約書を持つ限り、村岡には殺されることはありません。
しづか良いwwwまさか四男が保護者化するとは
なかなか良いコンビになりそうだ
石田、市川、有賀のうち誰かを今書いてるよって人いる?
当初、書き手として予約してなかったんですが書いていいですか?
許してもらえるなら「平井銀二」「宇海零」予約したいのですが・・・
>>483 予約入ってないし書いてもいいんじゃね?
>>484 予約のときは鳥つけないと本人確認できんから鳥頼む
587 :
◆xuebCgBLzA :2008/07/14(月) 18:32:37 ID:wvyC625g
不明支給品って何ですか?
福ロワ妄想で銀さんと零の接触考えてたからマジ嬉しい!!!
楽しみにしてる!
おk
石田、市川、有賀で書き始めてみるが、書きあがってから予約&投下ってあり?
もしこれから誰かが書いてたor書きたいとなったらその人に譲りたいんだが
了解!
書きたい、書いてる、まだかよってなったら遠慮なく頼む
>>588 支給品には、食料や地図などの通常支給品とランダム支給品がある。
不明支給品とは、ランダム支給品のなかで
そのとき読み手に明らかにされていないもののこと。
書き手が必要なときに考えて明らかにしていきます。
ちなみに、(確認済み)がついていれば、持ち主本人は何が入っているかは知ってる。
板倉使う方に質問
執筆されるのは最初のホテルを出た後ですか?
末崎とセットだから後じゃないか?
多分だけど
wiki更新してくれる人ありがとう。
すごく見やすくていいね〜助かります
おお、いつの間にか更新されとる
wiki管理人超乙です
598 :
597:2008/07/15(火) 08:33:42 ID:???
あ、wikiだから管理人氏じゃなくても更新できるのか
とにかく更新してくれた人も管理人氏も乙!
wiki更新してくれた方ありがとうございます。
ただルールのギャンブル関連に、
・ギャンブルルームの利用は30分につき100万円必要
もあった方がいいかも。
wiki編集乙です
石田、市川、有賀に一条、石原、加わえさせてください
なお、予約ではないので書きたい!書いてる!という方は遠慮なくっす
支給される武器って鍋のフタとか福本作品に出てきてないものでもおk?
アリアリ
本家バトロワでは銃からフォークまで色々あったっけ
たぶん大抵のものは一コマくらいアシスタントが書いてると思うよ
アシスタント吹いたwwwww
一応書き上げたので
【予約】石田、市川、有賀、石原、一条、カイジ
以下が現在の予約者さんにとって全然おk!ならば、板倉
「最初のホテルからひとりで出るシーン」
「スペックはエキストラなので省略」
アウツならば書き直すor外すので、投下は少し先になります。
トリ忘れすいません
【予約】石田、市川、有賀、石原、一条、カイジ
以下が現在の予約者さんにとって全然おk!ならば、板倉
「最初のホテルからひとりで出るシーン」
「スペックはエキストラなので省略」
アウツならば書き直すor外すので、投下は少し先になります。
仲根、浦部予約します
>>607 板倉予約しているものですが、
その条件なら書いても良いですよ
これって作者が増えるのはおKなのか?
>>533からもうすぐ72時間経過
書き手氏大丈夫?
>>610 予約済みのキャラを執筆する作者が増えるのはってこと?
だとしたら、基本もめる元になるから駄目だろう
>>614 ちょwwwスゲエwww
職人GJすぐるw
まじかっけぇ!!壁紙にする!!!
初めてパロロワに参加する書き手さんが多そうなのでまとめとこう
>>386より
・予約は任意
・トリップ必須(捨てトリ可)
・予約後72時間(3日)経過で予約取り消し
今のところあまり詳しくは決まってないけど、
間に合わないときの予約延長などには柔軟に対応って感じかな?
もし予約が取り消しになっても投下権は失わないので、
取り消し以降他の人の予約が入らなければ書き上がったのを投下してもらっておk
当たり前だけど、できるだけ間に合わせるのが原則。
何らかの事情で間に合わなそうならば予約破棄か延長を。
あと、書き手は特定のメンバー制ではないので、
予約の入っていないキャラなら誰でも書ける。
>>480あたりでの挙手とかは関係ない
長々と蛇足をスマン。書き手さんたち頑張ってください!
>>612 忙しくてなかなか書く時間が有りません。
>>607さんのように板倉を書きたい人もいるでしょうから予約を取り消させていただきます。
>>614 GJ!!かっこいいなww
wikiに貼っておきますね
仲根、浦部投下します。
仲根は黒沢のことだけを、ただひたすらに案じていた。
――はたして彼は、この地で生き残ることができるのか。
黒沢は、己の最も敬愛する男である。無論並の男ではない。
病み上がりとはいえど、純粋な喧嘩であれば勝ち残ることはそう難しいことでは無いだろう。
しかし、殺し合いとなればどうだろうか。
根に優しさを持つ男だけに、いざ殺すとなれば必ず躊躇が生まれるだろう。
そもそも、このギャンブルに乗るかどうか、それも怪しいものである。
仲根は一度生死を彷徨った彼を再び死なせるようなことだけはしたくなかった。
しかし、既に黒沢はこのギャンブルに参加させられている。
――仲根にできることは一つしかなかった。
(棄権費用……兄さんの分もオレが稼ぐしかねえ)
人数にして二十人分。
少なくとも一億八千万円を稼ぐつもりでいなければならない。
極めて困難な状況である。
だが、仲根は出来ないとは思わなかった。
何があっても、必ずやり遂げるしかないのだ。
不思議と、己の死に対する恐怖感は全くなかった。
「なあ、そこの兄さん……ちょいと話させてもろてもええかい………?」
何者かに不意に声をかけられ、仲根は振り返った。
「わいは浦部っちゅうもんなんやけどな……兄さんにも悪うない話や………」
全く警戒している様子を見せない、奇妙な男である。
「わいと協力せえへんか?」
協力――これまで全く考えなかった話というわけではない。
このギャンブル、たしかにチームを組めばリスクはあるが何かと有利になろう。
しかし、自分の場合は別である。
黒沢の分も稼がなければならないため、いちいち金を山分けしていたらきりがない。
加えて、黒沢を狙う可能性のある人物は可能な限り減らしておきたい、という事情もあった。
従って、他人と共闘するつもりは毛ほどもない。
そんな仲根の心中を知る由もない浦部は話を続ける。
「生き残れるええ手があんねん………ただ、協力者が必要なんや」
仲根は話を聞く素振りを見せながらポケットに右手を突っ込み、
ポケットにしまってあった支給品のカッターナイフを握りしめる。
そのまま仲根は浦部の次の言葉を待った。
「つまり…ガッ!」
浦部が声を発した瞬間、仲根は左手で顔面を殴りつける。
話に意識を集中させた瞬間の殴打。浦部は少なからず動揺を見せた。
その隙をついて仲根は今度は右手をポケットから出し、カッターナイフを浦部の喉元に突き立てた。
浦部の目が見開かれる。
一瞬、何が起こったか理解できなかったであろう。
そのまま、浦部は気を失った。
支援
(……放っておいても死ぬだろうが………念には念を)
仲根は気絶した浦部の首をつかんだ。
万が一この男が死ななかったら、黒沢に危害が及ぶ可能性もある。
禍根は断つべきであろう。
仲根は首筋にカッターナイフを当て、何度も繰り返し刺した。
浦部の頸動脈が切断され、血が噴き出したところで仲根は刺すのをやめて、
カッターナイフに付着した血を浦部の服で拭き取る。
「…………」
仲根はそのまま、浦部の支給品を手にしてその場を後にした。
【C-4/平地/真昼】
【仲根秀平】
[状態]:健康
[道具]:カッターナイフ 不明支給品0〜5(確認済み) 支給品一式×2
[所持金]:2000万円
[思考]:黒沢と自分の棄権費用を稼ぐ 黒沢を生還させる 生還する
【浦部 死亡】
【残り 43人】
以上です。
支援有賀とうございます。
まさかの仲根奉仕マーダー化に驚いた
仲根ダメだぜそれだけは……
浦部退場早かったな…
こういうあっさり死ぬ話は最近のロワじゃなかなか無いから新鮮だな
乙です!
浦部は誰かをハメそうだと思ってたけど、
仲根のほうが思い切りがよかったな。
油断のない仲根が恐かっこいい…
忠誠故にマーダー化するのがなんともゾクゾクしたよ
投下乙です!
仲根は浦部に利用されると思ってた
何となくだけど
あと有賀とう吹いた
浦部即死か!
主力キャラは長く生かしてくださいお願いします
>>634 ところがどっこいそうは行かないのがバトルロワイアル
浦部殺しはいい判断だと思ったがな
キャラのスタンス、喋り方で船井と被るし
一話死亡キャラとして、キャラの重要性的にちょうどいいバランスが取れてる
というか浦部を主力キャラとするとほとんど殺せるキャラがいなくなるし
>>634は主力じゃなくて主役級キャラの変換ミスでした。
バトロワ原作は読んだけど、パロロワはこれがはじめてです
不明支給品0〜5ってなんだ?
0〜5って何?
>>640 個数だよ
0〜5個と書いてあれば、0個かもしれないし4個、5個かもしれない。
それは今後の書き手さん次第
仲根0〜2浦部0〜3
>>643 ランダム支給品が初期で一人0〜3と決まってる
浦部と合わして0〜5
ついでに経験上第一話で支給品確認まで盛り込むのはテンポが悪くなりやすく難しい
ご都合主義になりすぎないように空気を読むしかないな
バトロワ経験によるキャラの成長ってあり?
>>645 黒沢がホモサピエンスになったりする展開?
まぁそうだな、黒沢と美心が恋に落ちて脱素人道程とかwwww
あ、だれかきt
「宇海零」「平井銀二」予約してる者です
仕事長引きそうなので、6時に投下できないと思いますが、
今晩には投下したいと思いますので、よろしくお願いします。
【予約】石田、市川、有賀、石原、一条、カイジ 、板倉
投下です。
集められた面々、きっとその誰よりも最弱であるのは自分だ。
だって勝てない人間だから。いつもと同じ。そういう役割。真っ先に敗者となる自分。
いくら頑張っても人並みになどなれず、負けっぱなしの人生。
何をしても八方ふさがり、気付けば四面楚歌。それが今日これまでの自分。
それが、「石田光司」という人間のすべて。
しかしそれは、もしかして今この時。その瞬間の為に背負ってきた業なのだろうか。
自らの手でつけた首輪を撫でながら、困ったように笑う。笑うしかなかった。
――― 自分が「石田」であることに、これほど感謝したことはない。
互いに殺し合いをして勝敗を決めるゲーム。バトルロワイヤル。
今まで築き上げた地位も名誉も金も権力も関係ない。結局は最後まで命を持っている者が勝ち。
誰もが八方ふさがりの四面楚歌になりうる状況で、石田には信じられる「味方」がいた。
それは、果敢にもこの残忍なゲームの進行役である黒崎に立ち上がり、声を上げた勇者、山口。
ではなく、その隣で彼を止めていた男がそれ。
――― その名も「伊藤カイジ」
カイジの姿を見つけた時、石田は喜びに震えた。
今までの不遇、自分のカテゴリーを考えれば信じられないような幸運、サプライズ。
彼には二度も助けられたことがある。自分一人ではてんで駄目でも彼とならばもしかして。
石田はそう思いカイジに声をかけようとした。が、しかし、それはかなわないことだった。
件の勇者山口に、黒崎は淡々とその勇気を褒め称え、手に持ったリモコンを向けた。
小さな警告音が聞こえ、あっという間もなく勇者は敗者となる。
今触れているこの首輪には爆破装置がつけられています。そんな説明の為に山口は死んだ。
不用意に声を上げたら死ぬ。
新たなルールが加わったかのように、しんと静まり返ったホール。
そんな最中、石田もカイジに話しかけることなどできなくなってしまった。
石田は必死に考える。このホールを出た後、言うなれば戦場で周りにいる屈強な敵たちを避け
カイジのみを探し出す、そんなことは無理だ。大事なのは今。このホールにいる今しかない。
神に祈るか、カイジに念を送るか。駄目だ、そんな運否天賦にすがって勝ったためしがない。
やはり自分はどうしても駄目なのだ。
一応は念を送ってみたものの気づかないカイジに、石田はしょんぼりと肩を落として自分を呪う。
たったひとりの人間にも気づいてもらえない自分。ここにいるのに存在を認めてもらえない自分。
カイジのように勝てる人間にもなれず、山口のように勇者にもなれず、ただひとり名もなく死ぬ。
それが自分。変わらない。あきらめるしかない。そう思った。
「最初に、赤木しげる様…」
その名前を聞いた瞬間、石田ははじかれたように顔を上げた。
「……赤松修平様…」
「……有賀研二様…」
白髪の男に続き、体格のいい男と普通の男がホールから消えていく。
これはまさか。
「……安藤守様……」
「……井川ひろゆき様…」
進行役である黒崎が選んだ戦場、惨劇への招待順。
「……石田光司様…」
―――― やはりそうだ。「敬称順」
ふらふらと人波をぬって黒服から鞄を受け取り、石田は惨劇への門に向かう。
今はもう、カイジが自分に気づいても気づかなくてもどちらでもよかった。
自分がカイジの存在に、そして「これ」に気づいていればいい。
そう、「石田」である自分が気づいていれば。
もしも自分が石田ではなく、例えばそう「和田」とか「橋田」とか
いやもうぎりぎりの差で「糸田」だったりしたらどうだろう。
彼よりも先にこのホールを出なかったら。
「敬称順」で、自分が「石田」で、そしてカイジが「伊藤」カイジならば。
そうだっ……ホールで声をかけずとも……
出口で待ち伏せ、合流すればいいっ……!!!
石田は今しがた出てきたばかりのホテル、その側面にある茂みの中にいた。
「石田」と「伊藤」、運がよければ自分の次に彼はやってくる。間に敵を挟まず合流できる。
しかし迂闊に姿を見せ、それがカイジではなくこのゲームに乗っている殺戮者だとすれば。
自分ではない誰かの立てる物音が聞こえると、その姿を見違うまいと石田は目をこじ開けた。
「石田」以降に現れた、一人目のイニシャル「I」
高校生…いや、中学生かもしれない。その男は学生服を着ていた。
石田から見れば自分の子供よりも幼かったので、男というより少年だ。
しかしだからこその恐怖があった。増加する少年犯罪、話題になった親父狩り。暴走族、ヤンキー。
疑心暗鬼かもしれないが、若気の至りとか反抗期とか。石田にはそれだけで十分少年が怖ろしい。
彼は出口で一度立ち止まり2、3度辺りを見回した後、支給された鞄を胸に抱え走り去っていった。
二人目のイニシャル「I」。
ゆらりと現れたのはカイジと同じ黒髪長髪。しかしシルエットがまるで違う。
伊藤カイジはあんなおしゃれなパーマではない。もっと不精、ザンバラした長髪だ。
先ほどの少年の方が何倍も解りあえ、安全に見えるほどガラの悪い長身の男。
だって白いスーツ、そんなもんはヤクザしか着ないだろう。見つかれば殺される確率大だ。
石田はガチガチと震える口元を手のひらで押さえつけ、その男が去るのを待つ。
彼は鞄を肩にひっかけ、現れたときと同じようにパーマ頭を揺らして去っていった。
それぞれが一瞬の出来事かもしれない。時間にすれば10秒、いや5秒もない。
しかし石田にはそれが、いちいち気が遠くなる那由他のように思えた。
(早くっ…カイジ君早くっ……!)
神に祈ろうと、カイジに念じようと、戸籍なんて役所で変えるものなのだが、
石田は指を組んでうなるように待つ。次、次こそはきっと「伊藤」。頼みの綱、伊藤カイジ。
三人目のイニシャル「I」。
コツ…コツ…と地面をつつく、足音とはまったく違った物音に、石田は思う。
何人いるんだイニシャル「I」。いや、もしかしたら支給品か何かの立てる音なのだろうか。
それが何かなど検討もつかなかったが、カイジならばもう何でもいい。早く姿を見せてくれ。
石田はそんなすがるような気持ちで、茂みの中から出口へと視線をやる。
今までと同じように、まず覗き見えたのはイニシャル「I」の黒い影。
(………?…なんだ……?)
しかし三人目は頭ひとつ分の影を出口から伸ばしたまま、なかなか姿を現そうとはしない。
「……誰だ…」
石田の心臓が、大きく跳ねる。
「……出て来い」
男の立っている出口。そこからこの茂みは見えない。
「逃げはせん、出て来いっ……!」
低く落ち着いた怒号。
それはもちろん、カイジでは、ない。
(…殺される…殺される殺される殺される殺される殺されるっ………!!!!)
コツ…コツ…と再び響く正体不明の音。出口から伸び上がる黒い黒い影。
石田が悲鳴を上げてその場から立ち去ろうとした、その時。
「…ク……ククク……」
どしゃ。という鈍い音と、
「……なんで、バレたのかな………?」
砂利を踏む新しい物音。
(俺…じゃ、ない……)
石田は静かに息を呑んだ。
足音はホテル正面、その少し先からこちらに向かい、やがて一点でぴたりと止まる。
そこは石田が潜んでいる茂みから少し離れたところ。ホテルの出口。
「…………」
しん、と止んだ物音に石田は視線だけをゆっくり出口に向ける。
見えたのは白い杖をついた老人。三人目のイニシャル「I」と、その鼻先に光る細身のナイフ。
「………あ……そうか…目が、見えないんだ……」
そして、老人にナイフを突きつけて笑う、石田よりも先にホテルを後にしたはずの「有賀」
その隣、死体になって戻ってきた学生服の少年。一人目のイニシャル「I」。
石田は血がにじむほど唇をかみ締め、悲鳴を耐えた。
あのホールでの出来事と同じだ。今声を上げたら敗者。不用意に声を上げたら死ぬ。
いや、それ以上だ。見つかれば殺される。物音ひとつ上げればアウツ。まばたきすら怖ろしい。
石田はできるだけ死体を視界に入れないよう、ナイフの切っ先を見た。
が、視線を泳がせた。これからあのナイフで、老人は死ぬのかもしれない。
目の前で人が殺されるところなど見たくはなかった。
これはヒドい
「ねぇ…武器、ちょうだい。君は特別……鞄を置いたら助けてあげる…」
思ってもみない有賀の慈悲に、石田は心中で叫ぶ。是が非でもそうしてくれっ…!
盲目の老人。自分よりもずっと弱い立場の人間を助けたい気持ちはある。
いや、普通の日常、社会の中でなら石田はいくらでも手を貸しただろう。
しかしこの場に至って石田には何もできない。正しい事をしても声を上げたら殺されるから。
非情かもしれないが、弱者はそうして生きるしかない。慈悲があるのなら全力でそれにすがる。
生きるために挙手、ホールド・アップ。今あの老人が助かるには有賀の言う事を聞き入れるしかない。
「わざわざ戻ってきて、武器くれ、か……気違いめ…」
「ククッ…クククク……カカカ…!」
憮然としたままの老人に、何がおかしいのか有賀はニタニタと笑い続ける。
ゆっくりと膝を上げ、老人が手にしていた杖を足で払った。
「君は、目が見えない……とてもかわいそう…かわいそうっ…!」
「……おめぇは、置いても置かなくても殺す…」
「…うふふふふふふふ……なんで?…殺さない、殺さないっ……」
空になった右手を下げ、老人は放るように鞄を置く。
そうだ、そのままおとなしく言う事を聞いて…!そんな石田の願いとは裏腹に
有賀の手が伸びるより先、老人はパンっと音を立てて鞄を蹴り飛ばした。
「……俺が、お前を殺すと言ってるんだ」
661 :
マロン名無しさん:2008/07/17(木) 18:32:41 ID:pj3GtKt9
規制か?
wktk
Iとか何とか読みにくいな。ちっともオシャレじゃない表現だ
イニシャルIとか表現が稚拙過ぎる。後、時間帯無視か?
規制されちゃったかな。続き期待
確かに分かりにくくはあるが文句は言うべきじゃない
十分おもしろいと思うよ頑張ってくれ◆kwtr6FMpzMさん
支援
有賀は眉を寄せ、飛ばされた鞄から視線を上げ老人の見えない目をねめつける。
老人はコートの前掛けを解き、その裏地と腹部に巻きつけている武器を見せた。
「……お前は、俺と…ここで死ねっ……!」
びっしりと連なったそれ。有賀は再び目を細めて笑い出した。
老人の見せた武器、それは産業用爆薬。3号桐ダイナマイト。
人体二つ壊すには一本で十分すぎる代物だ。しかしその量。一度に炸裂したらどうだろう。
「うふっ…うふふふふふ……カカカカッ…!」
「ククク……」
「カカカ……どっちがっ…気違いなんだろうねっ……!」
屈んだ状態からゆらりと身を起こす有賀を咎めるよう、
右手でライターを取りだし、老人は腹部にあった一本を抜く。
カチ。という軽い音を立て、ライターに火がともった。
「なぁに…「狂気の沙汰ほど面白い」ってな……!!」
これはもう、ここにいるだけで、
声を上げても、上げなくても。
支援
「死ぬっ……!」
とうとう小さな悲鳴をあげ、石田が茂みから顔を出したとき
「ア、アホタレッ……!…俺まで巻き込むなっ……!!!」
老人の後方、ホテルの出口から四人目のイニシャル「I」が飛び出した。
彼の手にはトカレフ。様子見をしていたのだろうか、声を上げたと同時に何発かの銃声を響かせる。
それらを皮切りに、有賀は再び蹴飛ばされた鞄の方へ、老人はその反対側、白い杖のもとへ走る。
四人目のイニシャル「I」は有賀に銃口を向けながら、その真ん中を縫うように走り去った。
「くっ…何処だっ……!」
見えないながらも手探りで、あと数センチ、老人の手が杖に届くか否か。
あった!今指先に触れた!そう、老人の手が正しく杖に伸びた。その時。
「ひぃ…っひぃ…っ…うわああああああああああああ!!!」
「なっ!おめぇっ……馬鹿野朗っ……!」
ところがどっこい、そんな老人の手を石田が掴み、走った。
「こっち!こっち!こっちに逃げるんだぁああああ!!!!!」
石田はもう自棄になって老人の手を取り走った。
四人目のイニシャル「I」。それは身なりのいい色男だった。それはもちろん伊藤カイジではない。
なのに声を上げてしまった、姿を見せてしまった。そうなればもう石田には逃げることしかできない。
有賀とは反対側に走り出し、石田の進行方向、目の前にうずくまるのは杖のない盲目の老人。
ならばもうついでだっ…!!と老人の手を取ってしまった。
支援
「離せっ…!馬鹿っ…!離せええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!」
「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
老人の怒号に石田の泣き声がかぶさって遠のく。
鞄を手にした有賀が、それを追おうと足を踏み出した時、
「わっ!うわわ……!!」
五人目のイニシャル「I」が、持っていた鞄を取り落としながら声を上げた。
せわしなく動くその視線は、有賀の手にあるナイフと学生服を着た死体を行ったり来たりする。
ここで何があったのか。ホテルから出てきたばかりの五人目にもすぐにわかった。
「こ、殺した……お前が、殺したっ…!」
有賀は手に持った老人の鞄を抱きしめ、ニタ…と笑みだけを返す。
人狩りを邪魔され、しらけたと同時に少しだけ冷静になり考えをめぐらせる。
やはりナイフ一つじゃ駄目だ。獲物を取り逃がしたとき、いちいち時間がかかりすぎる。
ホテルから少しだけ離れた一点、学生服の少年を殺した場所に鞄を二つ置きっぱなしにしてあった。
まさかとは思うが、これ以上時間を割きたくはない。
「クク…クククク……!…君は、すごく運がいい……!」
「…ふざけろっ……!……人殺しっ…!!」
有賀は笑う。自分が微弱だと判断した武器、ちっぽけなナイフを向けるだけで
さっと血の気が引く男がとてもかわいそうでおかしかった。
人を殺しても咎められない、賞賛に値するこのゲーム。最高だ。有賀には楽しくてしかたがない。
武器をそろえて。そうしたら。たくさんたくさん人間がいる。時間はまだまだいくらでもある。
「カカカ…キキ……」
有賀は五人目に向かってナイフを光らせながらホテルを立ち去る。
その姿を見届け、五人目のイニシャル「I」、伊藤カイジは息を吐いた。
支援
【D-4/ホテル/真昼】
【石田光司】
[状態]:健康
[道具]:不明支給品0〜3(未確認)、通常支給品
[所持金]: 1000万円
[思考]: カイジと合流したい。人を殺すどころか自分が殺される。
常識の範囲内で困っている者は助けるが、状況による。
※有賀がマーダーだと認識。
※市川を盲目の老人=困っている者と認識。
【市川】 (三人目のイニシャル「I」、老人)
[状態]:健康? (盲人用の杖をホテル前でなくしました)
[道具]:産業用ダイナマイト(多数)、コート(ダイナマイトホルダー)、ライター
[所持金]:1000万円
※有賀に鞄を奪われた為、上記以外、食料など通常支給品を持っていません。
[思考]: 石田馬鹿野朗。
※有賀がマーダーだと認識。
【有賀研二】
[状態]:健康
[道具]:果物ナイフ、不明支給品0〜5(確認済み)、通常支給品×2
市川の鞄(不明支給品0、通常支給品)(未確認)
[所持金]: 2000万円
[思考]: 本編どおり、マーダー。
ナイフだけでなく、強い武器がほしい。
【一条】 (四人目のイニシャル「I」)
[状態]:健康
[道具]:黒星拳銃(中国製五四式トカレフ)、不明支給品0〜2(確認済み)、通常支給品
[所持金]: 1000万円
[思考]:※有賀がマーダーだと認識。
【伊藤開示】
[状態]:健康
[道具]:不明支給品0〜3(確認済み)、通常支給品
[所持金]:1000万円
[思考]:※有賀がマーダーだと認識。
※石田が合流したがっていることに気づいていません。
※以下エキストラなので省略します※
・ホテルにて、黒崎に名前を呼ばれた者
【赤木しげる】【赤松修平】【安藤守】【井川ひろゆき】
・二人目のイニシャル「I」
【板倉】
※ここまで※
【石原 死亡】 (一人目のイニシャル「I」、学生服の少年)
【残り 42人】
超乙でした。
有賀怖すぎ、市川かっこよすぎて…
結局カイジとはニアミスか…大人数乙カレー
乙!
予約人数の多さはこのためだったのか…
石田さんという「知らない者」の視点からの語りは、
あれはこいつだろうなとか考えながら読めたから演出としておもしろかった。
石田さん応援したくなるな。
そして一条のツッコミにちょっと笑ったw
乙!アホタレッ・・・に吹いたww
以上です。が、
わかりにくい、時間帯などなど問題点を頂いたので
wikiに載せる、本編として扱うことを自粛したいです
書き手ひとりが楽しくても、一人よがりじゃどうにもこうにも
基本中の基本なのに失念していました。&勉強になりました。
もう少し技術を上げてからまた書き手に挑戦させてくださいです。
最後に、板倉・末崎予約者さんへ
横入りしたにも関わらず、快くお返事くださった事とても感謝します。
失礼ばかりしてすみません、ありがとうございました。
え、折角面白かったのにwikiに載せちゃだめなの(´・ω・)?
残念すぎる・・・
>>682わかりにくいのは四人目のI(石田は名を知らぬが一条)とかにすれば良くね?センスなくてスマソ
作者が何人もいる限り、時間帯のズレはどうしても出てくる。それは仕方ないから気にしなくて良いよ
乙です
石田さんと市川の組み合わせが気になるww
赤木・黒崎・黒服予約します
赤木ktkrwww
wktkが止まらん
え…別に問題無いよな…?
Wikiに載せても良いと思うが…
赤木は他のキャラよりもかなり上に居て欲しい。
できたら、主催者や参加者とは別の第三の立場にwww
零と銀さんが楽しみだ!!頭脳派VS頭脳派!
相手の策を読み更にそれを超える策を用意し…相手の肝を読みあうんだろうな
手に汗握る展開tnsm!
本人が自粛っていってんだから載せないほうがいいだろ
作者が心変わりしたら載せればいい
>>691 じゃあ今回の話はなかった事になるのか?
ってか作者が自らやっぱり載せて下さいとは言えんだろ
>>682 わかりにくいと言っても、最後まで読めばちゃんと理解できる内容だし、
時間帯についてはwikiでまとめる時に時間帯別の話で一番上にくるようにすれば問題ないことだから、
本編として加えさせてくれないかな?
続きも気になるし、無かったことにするのはもったいねえよ
>>693 だが、アカギを読んだ事ない人間には内容が分からなくないか?
誰が誰か分からないみたいな
てかさっきからやけに破棄させようと必死なやつがいるな
スマン!
>>694は否定してる訳じゃなく、こちら側が少し手を加えたらどうか?
って話な
>>694 アカギを読んだことない人には分からないといっても、この話ではアカギキャラは市川しか出て無いから問題ないような気もするが…
まあ文句いう奴がいるから手を加えるっていうのはいい案かも
作者さん今の空気じゃ出てきにくいと思うけど、是非また続き書いてくださいね!
俺はわかり難い表現から想像するの楽しかったし
石田さん目線からリアルに書いてあっていいなと思ったからこれはこれでいいと思うけど
でもwikiに載らないのはもっと嫌だしなあ
作者さんも何とか載せる方向で考えてくれないか
>>698市川様がこの話に深く関わってるから問題かな、と。
アカギを読んでない人は読もう!でいいんじゃねw
あぁぁ…恥ずかしい!自分が!恥ずかしい!と転がっています
問題があるのならば破棄は当たり前です。それなのに、どうにかしようと
wiki乗せようという住人さんがいらっしゃることにすごく驚きました。
書きあがった!という有頂天から冷静になってみると、
・今までの書き手さんたちに比べ、文章のリズム?みたいなものが全然違う。
・周りに比べ文章力も足らない。パロロワでそれは致命的。
・まとめてwikiで読まれる方はもっと違和感を感じる。
という、大問題が浮かび上がってきました。だから自粛したんです。
もちろん、手を加えて頂いて「おk!」となるのなら是非wikiにと思います。
しかし、修正箇所が多すぎやしませんか?
自分で自分の文章を見て、もうどこから手をつけていいのか…
>書きあがった!という有頂天から冷静になってみると
オナニーしたら冷静になった!みたいな感じだな。
こんな羞恥心でいっぱいの賢者タイムは初めてですwwwww
めんどいからそのまま載せようぜ
>>704 『I』の悲劇を有賀視点で書いてみたら?
修正すると格段に質が落ちる気がしてならんのだが・・・・
石田さんの視点だからこそ良かったと思うんだがなあ
>>702 とりあえず、時間帯については全く問題ないんじゃないかな。
すべての話が投下順に時間が経過していくというのはパロロワではほぼありえないことだから。
文章の形体についても、それがリレー小説の楽しみとも言えるし、
一人称で書く人もいれば三人称で書く人もいるのは普通だと思う。
わかりにくいってのは…個人的には必要ないとも思うんだけど、
もし修正するのなら、
>〜四人目のイニシャル「I」が飛び出した。
を
>〜四人目のイニシャル「I」ーー帝愛の(うんたらかんたら)、一条が飛び出した。
みたいに短い説明を加えるとかかなあ
このまま載せればいいじゃん
最後まで読めば誰が誰か分かったし
凄い事考えた…
石田が死神の目を持ってたら全て解決じゃないか?
不幸なのも説明つくし
>>711 却下・・・・!何考えてんだ・・・・っ!
投下乙!
面白かったし、このまま載せても問題ないと思う
けどなぁ。
気が付いた修正個所
【伊藤開示】→【伊藤開司】
では、イニシャル名詞がわかりにくいと言う事でしたら、
{イニシャル「I」}表記をすべて{○人目のI(キャラ名)}に
文章がわかりにくいという事でしたら破棄or文芸板と
>>713見ながら書き直し
に、しようと思うんですが「支給品:デスノート」すごい加えたいwwwwwww
>>715もう死にたい!石田書け!おいらの名前を書け!!!
とにかくこれを修正ってことになると今後書く人が投下しにくくならないかな
ハードル上がっちゃう気が
もちろん作者さんの意思に任せますが
ってか普通に参加者リストを貰ってた設定じゃダメなのか
wikiからリンク貼って仮投下板みたいなの作る?
今回みたいな問題はそこで議論できるし、作品投下しにくい雰囲気にはならん
自信がない書き手はそこでチェック受けて本スレ投下とかさ
駄目っ……! せっかくのSSを、たかが1人2人煽った程度で易々と破棄っ……・!!
そんなの……通すかっ…………!
ちょっと煽れば破棄させられるなんていう悪しき前例っ……!
そんな事されたら………俺の…このワクワク感…SSを読んでいるときの喜び……!
それまでも同時に破棄っ……! 易々と破棄っ………!
駄目っ………! このSS、通しっ…通しだろっ…!
今回の件でしたらばが本格的に必要になったな
規制されたときとかそこに投下できるしな…
スレに投下したSSは破棄、wikiかしたらばに再投下、という事はできますか?
話の展開、オチ、キャラの行動に問題点がなければ変更せず
・wikiに並んでも、今まであがった作品と違和感のない文体
・わかりにくい表現、イニシャル名詞の見直し
など、読み手さんに頂いた課題を消化して、投下し直したい。
そういった事が可能ならば、これでこの件に幕を閉じたいのですがどうでしょうか。
もちろん、話つまんね。ありえーねーよこれ。ならば、他の書き手さんのために、このまま破棄で手打ち。
そして、市川・石田・有賀など魅力的なキャラを独り占めしていますので、
書きあがる前に、俺が○○を書く!という書き手さんがいらっしゃった場合は、そちらにおまかせします。
>>721 煽りではないっ……書き手が成長する為の試練っ…獅子の子落としっ…!
心を鬼にして言ってくれたっ…ありがたいっ…ありがたいっ……!
いい作品になるのならっ…いくらでもっ…いくらでも書き直すっ…倍プッシュだっ…!
それが書き手の義務っ…もっとっ…読み手に満足してもらいたいっ……!!
>>719 遠藤さんのお得感が減っちゃわないか?w
そないに言うんやったら……あんさんの好きにしたらええわいっ…。
けどな、一つ、言わせて貰うで………。
誰かの言ったとおりに変えれば………良くなる……・そんな事は……・無いわ。
どこかを変えれば……それを面白いと思ってた人間には…逆効果や………。
わいは、おもろかったで………。
難しい流れなのにお前らときたらww
中途ですが…今日投下するという宣言してしまったので投下したいと思います。
その前にひとつ質問なんですが…
規制に掛からない間隔ってどのくらいでしょうか?
>>728 ありがとうございます。
めちゃくちゃハードル上がってますけど
温かい目で見守っていただくとありがたいですw
では、「宇海零」「平井銀二」半分投下します。
730 :
計略:2008/07/17(木) 23:23:35 ID:???
「宇海零…決勝進出っ…!決勝大会は5日後の―――」
* * *
「ううっ…零ぉ〜…ごめん…」
辛くも『王への道』予選落ちしてしまったヒロシが泣きついてくる。
「へ、平気だから泣くなよ、ヒロシ!
それより、決勝大会はどこかの島でおこなわれるらしいから…」
ユウキをチラと見る。
「ああ、わかってる。ミツルのことも…いつか来るかも知れぬ僥倖っ…
敗者復活のこともっ…」
ユウキも予選落ちしてしまったが事実を受け止めて、涙を呑んでいる。
ヒロシはともかく、ユウキは排ガスでの自殺未遂、ヤクザからの軟禁、
そしてこのドリームキングダムでの予選という数々の修羅場を乗り越えて確実に大きく成長している。
「それならいいんだ…それならっ…」
「どうかしたのか?零…こっちの事なら任せておけって!」
たしかにこちら側の具合も気に掛かるが本当の意識はもう決勝の地にあった。
「いや…どうも非合法な香りがしてさ…決勝っての」
「そんなっ…予選でも非合法なことばかりだったじゃないか」
ヒロシは頼りないクセしてこういうところはやけに鋭い。
「わかってる…わかってるけど…」
その時一瞬、血の匂いが鼻をなでたような気がした。
731 :
計略:2008/07/17(木) 23:24:27 ID:???
―――そして5日後、零は在全グループ側に指定されていた公園でじっと決勝の時を待っていた。
予選でさえ過酷だった数々のギャンブル…。
どんなギャンブルが用意されていても決して面食らわぬように心構えだけは万全にしているつもりだ。
目を閉じると、色々な不安が頭をよぎってしまう。
「宇海…零様ですね。在全グループのものです。お迎えに上がりました」
2人の黒服がこちらを見つめている。いままで見てきた黒服とは違う…。どこか軽率に見える…。
「あ、あぁ。よろしく。」
目を閉じ、考え事している時に声をかけられるのは好きではなく、思わず不意を突かれた気分になった。
「そういえば、決勝は孤島でやるっていうことを聞いたんだけど…なんでこんなところで待ち合わせなんだい?」
返ってくる答えは解っていたが、冷静さを取り戻すために会話を持ちかけた。
「はい。ここから港へ移動し、そこからは船で在全グループが姉妹グループである誠京、帝愛両グループと共に所有している島に渡っていただき、
決勝はそこで執り行われる手はずになっております」
この場で誠京、帝愛の名前が出ることに違和感を覚えた。
(世界の富豪が参加するギャンブルで、唯一日本から出場する在全グループの代表を選ぶ事になんで誠京?帝愛?
関係ないんじゃないのかっ…?他はっ……)
考えさせてくれる暇も与えてもくれず、
「それでは早速移動しましょう…これをつけてください」
そう言うと黒服は自分のスーツの胸元からアイマスクをとりだした。
必然っ…。決勝を開催する場所を特定されないようにこの公園を指定されたのだ。
このぐらいの処遇は覚悟していた。零はアイマスクを装着し黒服の車に誘導され、乗り込んだ。
車のエンジンがかかり、車が動き出す…。
支援
733 :
計略:2008/07/17(木) 23:25:24 ID:???
揺れる車内で思いをめぐらせる…。気がかりな事は山のようにある。
ギャンブルの内容。参加人数。
同じく決勝に進出したはずの標…、板倉…、末崎…、山口…。
残った仲間達の安否。
そして、なぜか一番気になるのが、誠京…。帝愛…。
どうしても引っ掛かるのだ…。日本の一大企業の十指に入るであろうグループが3つも関わるイベント…。
しかもそのグループの会長等の噂はどこか似通っている。
「変態」っ…。「狂人」っ…。
考えているうちに車はどこかの港についたらしい。
車を降りると、港の雰囲気…。
磯の香り…。
カモメか何かの鳴く声…。
防波堤が波を砕く音…。
目隠しをしていても伝わってくる港の雰囲気…。
「それでは、ここからは船での移動です」
「あ、あの…。他の参加者って…、別移動なんですか?」
「はい。零様はご理解のある方なので任意同行していただけとの命令を在全から受けておりますので…」
「お、おいっ…!喋りすぎだぞっ…!」
ひとりの黒服が口を滑らせた…。明らかに焦りを見せるもうひとりの黒服…。
(オレは任意同行…。と、いうことは他の奴らは拉致…強制連行…ってことか…?)
「そ、空耳っ…!今の話は空耳です…!」
「あはっ、あはは…」
2人の黒服は冗談っぽく笑った…。異様な焦り…。
この焦りようをみると…本当によくない事を喋ってしまったようだ。
誠京…。帝愛…。在全…。拉致…。連行…。
いくつかのワードをつなぎ合わせてできる答えは何度考えても一つしか出てこなかった…。
決勝のギャンブル…
狂気の沙汰っ……!
734 :
計略:2008/07/17(木) 23:27:21 ID:???
ピッ、ピピピピピピピピピ…
―――パァン…
「山口っ……」
山口が―――死んだ…。
あまりに簡単に…。知人が死ぬことが圧倒的恐怖だということが身に染みた…。
涙も出てこず、ただただ唖然としてしまった…。
しかし…山口も山口だ…。
制止してくれた男の尾につけばここまでの事態は起こらなかった…はずっ…。
(いつかお前は言ったよな・・・『クズは切り捨てろ』って…。言い方は悪いかもしれないが…お前は…)
―――切り捨てられたんだっ……!
支援
736 :
計略:2008/07/17(木) 23:28:35 ID:???
説明を漏らさず聞こうと思っていても…ちらつく…『亡霊』が…。
(くっ…、切り捨てられてるのは必然っ…!あいつはいつでも誰かの腰巾着でなければ生きられないような男だったっ…!
殺し合いが個人プレーだから先走りっ…、要らぬ所で尖りっ…、切り捨てられたっ…!)
自分に言い聞かせ、説明の中に生還を見出す事に全力を注いだ。
黒崎という男からの『殺し合い』の説明は終わった…。『殺し合い』と『ギャンブル』はちがう…。
そこだけははっきりと区別をつけておきたくて、もう今回の『これ』をギャンブルと呼ぶのはやめることにした。
出発の時を待ち、悶々としている時、意識はもう死んだ山口より生きているあの男にいっていた。
山口を制止していた男…『伊藤カイジ』と呼ばれて出て行ったあの男は…
泣いていた…。
(まさか…誰かも知れぬ男のために泣いているのか……。呆然でもなく…、発狂でもなく…、涙っ…!
しかも阿鼻叫喚ではなく、間違いなく山口に対する哀れみの涙っ…!)
容姿もさることながら『どこか』が自分と似ているような気がする…。
そして時が来た…。
支給品が配られ、ついに放たれる…。
熱砂へっ…!
3年付き合った男の死よりも、高々30分空間を共有しただけの男の涙に思考が走っている冷血な自分に驚きつつ歩き出す…。
737 :
計略:2008/07/17(木) 23:29:38 ID:???
ギャンブルのルールは殺し合い。優勝賞金は10億円。
減っていた。更に100分の1。
(やはり…、騙されたのか…?この殺し合いは決勝とは違うだろう…。
在全は…予選を勝ち抜いた俺達に…違う何を望んでいる…?そりゃあっ…もちろん殺し合いだろうけれども…
生還っ…!絶対にっ…生還してみせるっ…!)
生き残りの術として人を殺すつもりは毛頭ない。
(それにしても汚いっ…!あんな殺し方をされちゃあ退路なんてあったもんじゃないっ…
拉致されて参加させられた人や、ギャンブルの内容を聞かされずに来た人がもしも決起し、
クーデターなんかを起こそうたって一蹴っ…。そのことを自覚させるための見せしめっ…!)
40もの赤い花火が上がる情景を想像し、身震いした。
(そうだっ…!このバッグっ…!各々の武器が入ってるって言ったな…。)
当てもなく動いていた足を止めその場に座り込んだ。
背負っていたバックパックを下げ、一呼吸おいて決心する…。
(気持ちを切り替えろ…!この中に人を殺さずに生き残る方法、オレにとっての光明が…あるっ!)
希望を込め、懇願しつつ、一気にバックパックの口を開いた。
食料、水、地図、コンパス…これらの下にそれらはあった。
5本の針金…。
そして1セットの麻雀牌…。
(うっ…!?……クク…。なるほど…!)
あらかじめ両端をねじり1つにした2本の針金の間に、役の出来上がっている14牌をしかけ、懐にしまっておく。
それを本来の配牌の上に置き、針金を配牌の真ん中まで下ろしそれを持って帰る…。
完成っ…!
役満、天和確定のイカサマっ…!
支援!
739 :
計略:2008/07/17(木) 23:32:01 ID:???
(課題はひとつ…。すり替えのタイミング…
理想は暗転だが…こればかりは実際のギャンブルルームを見なければわからない…
だが、多少の想像はつく…。まず、窓はない…いや、あるにはあるがカーテンは閉まっているはず…
外からの傍観者を遮るために…。そしてあまりに明るすぎるのも主催側にとってよくない…。
黒崎はギャンブルルームについて『過程はどうあれ結果にはしたがってもらう』と言っていた…。
つまり、許容しているはずっ…バレない程度のイカサマはっ…。願わくば照明は一つっ…!麻雀卓上に…!
ともかく…『これ』とギャンブルルームを使えば…。
一億を稼ぎ、棄権は出来うる…!
殺しをしたくないから運否天賦のギャンブルで金を稼ぎ…棄権。
殺しをしたくない人間の…言うならば定石っ…。カモられる人間には悪いがそのスキを利用させてもらう…。
だが…何人にまで通じるか……。)
確定された勝利により、零は既に罪悪感を抱いていた…。
(いや…、『負』を考えるな…!
何にせよ…移動っ…!
オレの金銭的乾きを潤すっ…オアシスへっ…!)
零の浮遊していたココロがしっかりと地に付いた瞬間だった。
支援
741 :
計略:2008/07/17(木) 23:33:34 ID:???
(…っ!見えた…!ギャンブルルームっ…!)
他の建造物とは、かもし出す空気の違う、異様な雰囲気の建物が目に入る。
すぐに建物に接近するわけではなく物陰から様子を伺うことにした。
(あの黒服は…受付か?たしか…。30分、100万…。)
よくよく観察していると、一人の男がやってきた…。
銀髪のオールバック…。胸元が開いた派手なシャツの上に派手なスーツ…。
この男もまた異様っ…。
ヤクザという風貌でもなく、
かといって堅気には到底見えない…。
(あの男が初っ端のカモ…?)
そう思うと、足が震え、額には汗っ…。
全身があの男を敵に回すこと拒んでいる…。
(いやっ…!ビビってなんかいられるかっ…!
こちらにはあるんだっ…!勝ちへの布石っ…!)
そう思いながら急いで針金牌を準備し始めた…。
支援
支援
ニセアカギオワタ
支援
銀さんキタ―――――――――――――――――――――!!!!!!!!
規制か……支援
支援
750 :
計略:2008/07/17(木) 23:57:16 ID:???
選んだ形は…
1萬、9萬、1ピン、9ピン、1ソウ、9ソウ、南、南、西、北、白、發、中…
袖口には東を仕込み、子の1順目で東をニギり…
地和…。国士無双…。三倍満…。
(国士無双は使える牌が多いから相手に被られる心配が少ない…
それに、少々遠慮してラス親は相手に譲り、地和…
13面待ちじゃないのも遠慮っ…!二人打ちなら負けていても三倍満で十分ひっくり返せるはずっ…!)
自分の計画をもう一度確認し、最後に下準備の仕上げとして落ちている小石をポケットに潜める。
覚悟を決め、その男を警戒させぬよう両手を挙げ、静かに近づく…。
支援
752 :
計略:2008/07/17(木) 23:58:33 ID:???
男は近づいてきた零に気づいたようだ。
「坊主…ギャンブルか?」
零は両手を挙げたまま、男と3メートルのところまで歩く。
この時点で零は男が拳銃などの飛び道具を持っていないことを確信…。
(普通の人間が飛び道具を持っているならばここで脅しをかけてくるはず…。
まずクリアー。このおっさんが普通じゃないという可能性を除いてっ…!)
男の手前で止まり、そこではじめて手を降ろし、答える。
「えぇ…。まぁ。おじさんも…ですか?」
「クククッ…まぁ…な。しかしおじさんはよしてくれねぇか…?
オレは平井銀二っていうんだ…」
平井と名乗る男は笑いながら自己紹介をする。
「あっ、す…すみません…!オレは零…。宇海零です」
恐縮しながらこちらもさりげなく自己紹介をする。
「いや…何…。それにしてもなかなか礼儀のきちんとしているな…君は…
気に入った…君も一人だろう…。あまり外で立ち話もしたくない…とりあえず中に入ろう…」
銀二はあごでギャンブルルームへ…とサインを示す。
754 :
計略:2008/07/17(木) 23:59:42 ID:???
「入るぞ」
「ハッ。どうぞ…平井銀二様に…宇海零様ですね…」
うんと小さくうなずき銀二はギャンブルルームへ入る…。
銀二に続いて零も中に…。
(暗い…)
零の計画通りだった。窓はあるがカーテンが閉まっており日の光は完全遮断…。
天井に一つだけ…。頼りない照明が垂れ下がっており、
その光が部屋の中央のマルチに使えるであろうテーブルとそれをはさんで置かれている椅子だけを照らしている…。
銀二は入り口から向かって左の椅子に腰掛けた。
零にも座るようにジェスチャーで促し、零はそれに従った。
「さて…何のギャンブルを…」
「待ってください」
何のこともないようにギャンブルを始めようとする銀二を零が止めた。
「なぜ無償で…ギャンブルルームには入れたのでしょうか…?」
零は率直に疑問を銀二へぶつけた。
755 :
計略:2008/07/18(金) 00:00:51 ID:???
「あぁ…。これだ…」
そういうと銀二はバックパックの中から一枚の紙切れを取り出した。
『ギャンブルルーム 1時間無料ペアチケット』
薄暗くてもはっきりと見える程大きくそう書かれていた。
「これが…オレの支給品のひとつとして入っていたんだ…。
こいつだけは死ぬ前に使わないとな…折角なんだから早めに楽しみたかったんだよ…文字通り、『生き死にのギャンブル』っ…!」
零はハッとした。
(そうだ…。ギャンブルでも命のやりとりが有り得るんだ…)
「さぁ…!オレは晒したっ…命綱をっ…!」
銀二は不適に微笑む。
「あっ、あぁ…!オレも晒しましょう。命綱っ…!」
零はバックパックから取り出した…。
針金っ…。
支援
ところで地和国士なら三倍満じゃなくて役満か、W役満じゃないか?(十三不塔考えればトリプル役満かな?)
757 :
計略:2008/07/18(金) 00:03:41 ID:???
「クククッ…!こりゃあ…確かに…走りたくなるよなぁ…ギャンブルに…」
零は心中でほくそ笑んだ。
(誰がっ…。これはギャンブルじゃない…踏み台だ…!常勝っ…!
あんたも所詮ただの人間だったか…!悪いが…乗り越えさせてもらうっ…!)
「零君と命の取り合いは無しだな……
これじゃあ、半ばいじめっ……」
零は助かった…という空気を出すフリをした。
「じゃあっ…何を賭けるんですか…!?」
「もちろん…金……。こんな地の獄だとじいさんも子供も平等な金額を持っている…
ならば…搾り取らせてもらう…零……」
銀二に呼び捨てで呼ばれた時、零はじりじりと心が焦がされるように感じた…。
(やはり、こいつを選んだのは間違いだったのかっ…?空気っ…!
威圧的空気っ…!!)
支援
とりあえず、ここまでです。支援ありがとうございます。
ドキドキしておりますw
>>756 いえ、天和、地和に国士がからむと、三倍満になるらしいです。
さらに十三不塔は他の役とはまったく絡まないらしいです。
この件は自分も勉強になりましたw
なんという寸止めwww
なんとかして完成させられないか?続きが気になって仕方ないんだが……
投下乙!主役対決だとその後の展開がまったく読めんくてwktk
続きが気になって眠れんwwww
>>759 乙です。
そうなのかw初めて知ったww
まさか天のイカサマグッズがでるとは……
銀二がどう出るのか楽しみだ。
続き期待してる。
>>723 あまり出しゃばりたくないけど、スレ主兼書き手として意見させてもらいます。
出来ればこれだけの出来の作品をそういった理由で破棄してほしくはない。
結果的に後続の書き手を牽制してしまうことになるので……
まだ序盤だしテンポよくいきたい。
文体についての面に関してはリレー小説なので問題はないです。
というか自分も文体を変える予定の作品のプロットを練ってたぐらい。
リレー読む楽しみのひとつでもあるし。
文章力も自分で読むと過小評価しがちであまりいい所に目を向けないものです。
俺だって語彙力不足やテンポの速さといった欠点もちですが、きっと自分では見えない良さがあると思う。
これだけの大人数を書ききる力は本物ですよ。
判断はあなたに任せるけど、希望としてはwikiに載せて、
自分の作品の出来に不満があるのならその後修正してもらうというのが有難い。
最後に、あなたの作品は必要なクオリティを十分満たしてます。
自信を持ってください。
投下乙です!
ランダム支給品が凝ってていいな。
しかしなんという焦らしプレイ…
焦らなくていいので続き楽しみにしてるぞ
みなさんありがとうございます。
申し訳ありませんが、続きは早くても明日と言う事で…m(_ _)m
天のイカサマを使いまわしているのは申し訳ないと思ってる
それでは、おやすみなさい。
>>764 天イカサマは読んでてニヤリとしたww
続き、全裸に焼ゴテで待ってる!
>>746 似てる名字だから間違えたwwwwwwwwww
作者乙!銀さんと平山間違える俺は焼き土下座で続き待ってます
投下乙です!
ギャンブル用のイカサマグッズも実用性高くていいなあ
にしても書くほうも読むほうも頭使わにゃならん感じだw
768 :
マロン名無しさん:2008/07/18(金) 01:12:18 ID:rArai4bm
wikiの管理人ですが、とりあえず◆kwtr6FMpzM氏の作品、勝手に載せさせてもらいますね。
個人的にはこのままでも十分だと思うんですが、もし修正とかするのでしたらまた編集させてもらいますので。
あとしたらば掲示板設置しといたのでよろしくです。
>>770 うお、乙です。対応早ええ
いつもありがとうございます
参加者リストは貰ってなきゃダメだろ
死亡者を放送した時、チェック出来ないじゃん
つまり遠藤の話がミス
>>770 乙です!ありがたい。
思ったんですが、話の最後に次の話へリンク張った方がいいかも。
>>773 チェックは必要なことではないと思うけど……
一応用心深いキャラなら紙に書いてメモっておくし、参加者名簿はいいんじゃないか?
名簿なら黒服から買うこともできそうだし。
>>773 参加者リストが通常支給品になるかは企画ごとに違うよ
今回は入ってないルールだから問題なし
何か大分キャラの性格違わないか
>>777 そこまで違和感のあるキャラっているか?
ここでそういう話はやめようぜ
>>773 普通の名簿と詳細名簿は違うよ。
普通の名簿は単に名前が羅列してあるだけ。名前以外の情報は何もない。
詳細名簿はものによって違うけど、遠藤の場合は 「参加候補者の詳細情報と顔写真」 がある。
普通の名簿では、例えば誰かと会ったときにその人が偽名を使っても分からない。
顔写真付き名簿を持っていて、既に確認していればその嘘はばれる。
>>762 他の書き手さんへの考慮をせず、不用意な発言をしてしまい
その結果、今後に多大な悪影響を与えた事を深くお詫びします。
今更かもしれませんが、wiki掲載を希望します。本当にすみません。
そして、あたたかいお言葉たちにPC前で涙目の嬉し恥ずかし初体験です。
本当にありがとう。やる気もりもりです。
>>770 お手間をかけて申し訳ありません。wiki掲載ありがとうございます。
修正の際に、また面倒をおかけするかもしれませんがよろしくお願いします。
>>777 某ロワ避難所に倣って、したらばにさっそく一時投下スレを立てましたので
以降はそちらでくわしくご意見頂けると参考になります。すみません。
映画しか見たことないが、バトロワ本元でチェックしてたのは
マップで危険区域?名簿で死亡者?どっちだっけ
沢田・大槻 予約します
ていうか予約はこっちでいいのかな
したらばにスレ立てるべき?
>>781 頑張ってくれ!
>>782 多分前者かと
バトロワ原作では死者のチェックはあまり必要無いと思う
禁止エリアのチェックの方が余程大事
>>783 ネタバレ避けるためにはそれがいいかも
ただ浸透しない間は予約したという報告をここでするのは必要かと
顎がしゃくれてるキャラを予約します
>>785 だって彼は綺麗なカイジじゃない
>>786 誰だwwwwwwwwwwwwwwwwwww
と思ったが某さんか?www
>>786 まて、福本漫画でしゃくれてないキャラは滅多にいないぞ!
俺らの憧れ、某主役とか?wwwwwwwww
したらばに予約スレたててきました
>>785 ごめんなさい…
自分なりに零、銀と金を読み直したつもりだったんですが…
精進します…。
したらばで予約してきました。
>>792 零って安定感があって、より他人思いなところ以外ほとんどカイジだし問題ないかと。
零はまだ4巻しか出てないからな
人それぞれ微妙にイメージが違うよな
同じ行動をして、裏目に出るのがカイジ、成功するのが零
カイジには悪いが、なんとなくそんなイメージがある
ホテルからやや離れた一軒の民家で、沢田は考えていた。
座したその足には外を歩いてきた時のままに革靴が履かれている。
土足で青みの残る畳に踏みいるのには少しためらったが、
それもいつ襲われるかわからないという状況では仕方のないことであった。
自分はおそらくここを生きては出られないだろう。
壇上の黒崎が説明を終えたときには、すでにそう感じていた。
他人を観察することが生業のようなものであった彼は幾度となく説明会場内を見回した。
殺し合いというこのゲームの内容を提示されて笑んでいる者。
山口という男の首輪が爆破されて首が落ちても平然と見下ろしている者。
黒服に促され退室していく者たちの中にあった『さあ欺してやる、殺してやる』という顔…
このゲームには、一般の人間よりは死を身近に置いていた沢田すら身震いを感じるような人物が幾人といるのである。
沢田は自分を過大評価も過小評価もしない。
その上で、脱出も優勝も自分の手には落ちてこないと感じているのだ。一種の直感でもあった。
これはギャンブルや戦闘に関する能力の面での話だが、そもそも彼は除きようのない疑念を抱いている。
棄権するにせよ殺し合いを制すにせよ、そうして生き残ったとして何になるのか、ということ。
自ら他人の死を貪る輩はともかく、お互いの死を望まぬ者を伐ったとしてーー
あるいは彼らが倒れていくのを見捨てたとして、沢田の抱く矜持は果たしてかたちを保っていられるのだろうか?
そういう意味では、どちらにせよ自分は死ぬのだ。
ならば、餓鬼共に喰われてただ死んでいくのか。
自分も他人も諦めたあげく、薄汚れた矜持を抱いて死んでいくのか。
支援
「…………仮にも…任侠に生きてきた男だ……」
沢田は、そう吐き出すように呟いて面をもたげた。
彼は人助けがしたいのではない。
弱い者は殺される。それは曲げようのない真理である。
己の弱さを呪うばかりで、最期まで蚊のような足掻きしか見せない者は死んで当然なのだ。
だがもし、どんなに弱さや無力さを感じようとも、信念のために自ら死地に赴くような人間がいればーー
「……協力しようじゃないか……この命をもって」
このゲームを潰す。沢田は一点を見据えた。
その時、外で砂利を踏む音がした。沢田はとっさに身構える。
ゆっくりと開いていく戸口から覗いたのは、堅太りしたやや大柄な男、大槻であった。
大槻は一瞬沢田を認めた後、玄関に足を踏み入れる。
「おおっ…こんなところに……!あんた、殺しに乗ってないだろっ…!?」
大げさに両手を挙げ、興奮した様子で話しかける。だが沢田に隙はない。
「なんでそう思う…?」
「そりゃあ、殺しをしようと思ったら今が一番のチャンス…!
まだゲームが始まったばかりで情報も少ないし、ほとんどの奴が油断しがちな今…!
そんな時に民家にこもってるんだから…」
いやあ仲間がいて安心した、と大槻が近寄って話を続けようとした瞬間、
沢田は先刻ホテルから出て間もなく確認した支給品をそっと後ろ手に構えた。
「…あんたは殺し合いに乗っているだろう?」
目は大槻を捉えたまま、口だけを動かして沢田は言った。
しかし、心外といった様子で大槻は反論する。
「ない…ないっ…!!殺し合いなんてとんでもないっ……!!
わしはただ…ギャンブルにあまり明るくないから棄権費用を調達する協力者が欲しいだけ…!
……これか…?この警棒、これを持ったままだから疑うのかっ…!?
これは万が一のために手放さないでいたが…無論、置けと言われれば置く…っ!」
我ながらよく喋る口だ。大槻は心中でほくそ笑む。
大槻は、前述の理由から沢田が殺しに乗っている可能性が低いと判断した上で
沢田の身辺に武器が見あたらなかったことから、彼を狩ることに決めた。
もちろんデイパックに入れてあったり隠し持っている可能性もあるが、
それらの場合はどうしても臨戦体勢に入るまでにロスが生じる。
このほぼ瞬時に高圧電流が流れる特殊警棒ならば、相手が武器を構える前に意識を奪うことができるだろう。
当然、警棒を手放すつもりなどない。
あともう少し近づくことができれば、それで終わる。
「そんなわけはないさ…お前は入ってすぐ興奮したフリをして荷物を置いた…
俺がまだ100%信用できると決まっていないのに、貴重な荷物を不用意に投げ出すはずがない…」
沢田は持った武器を鞘からゆっくりと抜いていく。大槻も武器の存在に気がついた。
「デイパックはある程度重量がある上に、背負っていると肩の動きををわずかながら抑制される…
つまりお前はそれが邪魔だったんだ…その警棒を俺に振り回すために……!」
「ククク……!そんなにクズでもなかったか…!なら……」
大槻の指がスイッチを押した。警棒は一気に熱を持っていく。
「反吐の出る茶番は終わりじゃっ……!!」
支援
言い終わるが早いか、大槻は警棒を振り上げて踏み込んだ。
当たれば終わり。かすっただけで勝利。そんな慢心が目を曇らせたのだろうか。
玄関では空間に余裕があったものの、一歩上がると長さのある警棒は低い家屋の框に一瞬動きを止められる。
構え直そうと隙を見せた大槻に向かって、沢田は目の前のちゃぶ台を強く蹴り飛ばした。
「ぐうっ……!!」
臑を強打した大槻は痛みと押された勢いで後ろによろめき、玄関式台から脚を踏みはずして転倒する。
沢田はさらにちゃぶ台を返し、そのままそれを大槻の右腕に押し付けるようにして
警棒を持った右手を玄関土間の隅に追いやろうとした。
しかし、大槻はとっさに身を左手側にそらしそれを回避。
こう揉み合いになっては自分自身に当たりかねないと危惧したのか、大槻はとっさに高圧電流の電源を切った。
チャンスと見た沢田は、警棒を手放させようと大槻の右手目がけて足を振り下ろす。
が、大槻はその足を腕で払い、沢田のバランスが崩れたところを渾身の力で押し倒した。
二人の男の床に倒れ込む衝撃が木造の家屋に伝わる。
組み伏せられる刹那、はずみで沢田の握っていたダガーナイフが大槻の肩を抉ったが、
傷は浅く少量の血が流れ出る程度であった。
「クソッ………!」
大槻は沢田の右腕を手で牽制していたがすぐに硬い靴裏で踏みつけなおし、
両手で沢田の首に手をかけて力を込める。
そう、なにもこんなに窮屈な屋内であんな長物を振り回すことはなかったのだ。
こんなに簡単に殺せるではないか。
大槻の目は見開かれ、頬の筋肉は悪鬼の形相を表すべく引き攣っている。
「…は……がッ…………」
歯を食い縛る音と呼吸できない苦痛による震えが大槻の腕に伝わってきた。
「カハハハッ……!!形勢逆転じゃ…!のう……!!」
支援
数分の後、二人分のデイパックを提げた男が、民家に背を向け歩き去る。
家の中には警棒に触れて焦げた木の甘いにおいが静かに漂い、肩口からわずかに血を流した男が地に伏していた。
見た目でひとまずナイフだとわかるために本人も十分に説明書を読んでいなかった支給品。
それは、刃に特殊な溝を巡らせ速効性の猛毒を伝わせたダガーナイフであった。
ちなみにこの毒は補充をしない限り、1・2回の使用で尽きてしまうらしい。
「…運が良かった………」
もしナイフの刀身がかすめたのが沢田だったならば、今頃民家に転がっているのは彼の屍である。
沢田は、顔すら、存在の有無すらわからぬ「侠」を探すべく歩を進める。
【E-3/平地/真昼】
【沢田】
[状態]:ほぼ健康 ※首を絞められたのはごく短時間なので問題ありません
[道具]:毒を仕込んだダガーナイフ ※毒はあと一回程度しかもちません
高圧電流機能付き警棒 不明支給品0〜4(確認済み) 支給品一式×2
[所持金]:2000万円
[思考]:対主催者の立場をとる人物を探す
【大槻 死亡】
【残り 42人】
以上です。支援ありがとうございました!
乙です!
沢田かっこよすぎるw
まさに侠だな。
大槻さんがラスボスと思ってたのに
対主催キャラキター
始まる前は結構多そうと思ってたが意外と初めてか
沢田かっけえよ…うっかり大槻に殺られたかと思ったぜ
やっぱり一般人で対主催スタンスのキャラって意外と少ないんだな
投下乙っす
沢田がかっこよすぎて死ねる…
支給品に俺を付け加えてほしい。ピンチのとき弾除けになるから
2chパロロワ事典@Wikiに福本ロワのページ作っておくべき?
812 :
マロン名無しさん:2008/07/19(土) 03:03:28 ID:saBCv+Da
>>811 「命をかけたギャンブル」って言葉は
いれて欲しい。wそれがメインテーマだし
投下します。
815 :
天才 1/5:2008/07/19(土) 11:21:59 ID:EFggHeIU
二月程も前のことである。
同僚の黒沢が入院、しかも極めて深刻な容態にあることを赤松は部下から知らされた。
幸いにして山は越えたようだが、ある大きな後遺症が残るという。
これからは食事もまともにできず、当然、職場に復帰することも到底不可能らしい。
――身寄りのない自分には生きていく術がなくなった、と黒沢は小さく笑った。
数日の間、赤松も、黒沢を慕うものも皆、失意の中に過ごした。
赤松は夜な夜な、酒を飲み、一人黒沢を思って泣いた。
そんな中で、彼らはある僥倖に出会った。
黒沢が元の生活に戻れる可能性があるという高度な医療技術。
無論医療費も巨額であり、本来黒沢のような男に手を出せるものでは無かったが、
とある企業がある条件と引き換えにその費用を負担してくれるという。
怪しい話である。
しかし、他に黒沢を助けうる手段の無い彼らはその条件を呑むしかなかった。
条件――それは、もし黒沢が助かったのなら、
黒沢と、更に誰か他の二人が、あるギャンブルに参加すること。
「無論……ギャンブルに必要な費用も全額こちらが負担します。いかがですか……?」
最初に参加を表明したのは仲根という少年だった。
あと一人――自分には妻子がある。
このような胡散臭い話には、できれば乗りたくない。
しかし、自分が乗らなければ部下が代わりに参加することになるだろうということは予想ができた。
(できない……危険かもしれない場所に行く部下を、ただ見送るだけだなんて………)
――こうして、赤松修平のバトルロワイアルへの参加が決定した。
(良かった……ここに来たのが自分で………)
赤松は支給品を確認してそう思う。
入っていた武器は手榴弾が十個――殺し合いをしてもらう、
という黒崎と名乗ったあの男の発言は、間違いなく冗談ではない。
(皆が巻き込まれなくて……本当に良かった……)
とはいえこの地には、黒沢に、仲根という少年、そして自分自身も参加させられている。
おそらく自分のように望まぬ形で参加させられたものも多いだろう。
赤松は、そうした全員を助け出したかった。
(何か方法はないのか……?)
それは偶然であった。
たまたま遊園地に向かう人影を見かけた――ただ、それだけ。
(あれは………子供?)
気付けば赤松は人影に向かって走っていた。
あんな年端もいかぬ子供まで巻き込むとはどういう料簡であろう。
あの少年だけは必ず守らねばならぬ、そう感じた。
「おーい!」
警戒されぬよう遠くから声をかける。
危険は重々承知だが、万が一危険人物に襲われてもこちらには手榴弾がある。
彼には逃げきる自信があった。
少年にある程度近付いたところで再び声をかける。
「君!……心細かっただろう………もう大丈夫……大丈夫だよ………おじさんが守ってあげるから!」
この少年を守りたい――その思いのままに赤松は言葉を発した。
しかし次の瞬間、赤松はひどく驚かされることになる。
「……赤松さん………子供は安全とか……ここでは捨てるべき…………そんな常識………
ダメ………そんな調子じゃ……死ぬっ………」
そう言うと少年はゆっくりとこちらに拳銃を向ける。
「ま……待ってくれ。まさか君はこの殺し合いに乗って……?」
このような展開は予想すらしていなかった。
相手が大人なら様子を見たであろう――確かに不用心に過ぎたかもしれない。
幸い、少年は銃をおろし首を振った。
「……心配いらない………これはモデルガンだから………それに………他に武器は無い……」
赤松はほっと胸を撫で下ろす。
少なくともいきなりの死は免れたようだ。
だが、まだ疑問はある。
「何故名前を……?君に会ったのは初めてのはずだけど………」
「……最初に赤松さんが呼ばれた時………顔を見たから…………」
これを聞いて再び赤松は驚いた。
つまり、名前を呼ばれた一度きりのタイミングで、顔と名前を覚えたことになる。
その記憶力もさることながら、驚嘆すべきはあの状況で、
冷静に、生き残るための分析を始めていたことだろう。
なんという少年だろうか。
「ところで……赤松さんにひとつ聞きたい………」
「何だい?」
「……王とか………代打ちとかの話……聞いてる……?」
「いや……そんなことは何も」
そのような話は聞いた覚えがない。
「王の試験の決勝戦……そう聞かされていた………でも……違和感があった……
あの黒崎は一言も王のことは言わず………以前提示していた賞金の額も違う…………
そして赤松さんは何も聞いていない………つまり……やはりこれは決勝じゃない………別の何か……」
この少年が何を言っているのかはよく分からないが、
察するに優勝しても「王」というものにはなれないということなのだろう。
かまわず少年は続ける。
「それなら……赤松さん………殺し合いに乗らないこと………それは多分正解………
だって………生かしておく理由がないから………棄権者も……優勝者も…………」
赤松ははっとした。
確かに、少年の言うとおりである。
高額の賞金を払う必要性にスキャンダルの種――このギャンブルに何の意味があるのか知らないが、
少なくともどこにも生存者を生かしておくメリットはないように思えた。
「なるほど……そうすると生き残るためには………反逆だけってことか……それで、これからどうするんだい?」
「とりあえず………【D-1】エリアの近くへ行く……禁止エリアにするからには何らかの理由があるはず……
おそらく発電所………まずは……ここを偵察して………このギャンブルの穴を探す………
それに……わざわざ禁止エリアの近くに行くことは皆避けるはず……殺し合いに乗った人も少ないし……
アトラクションゾーンの中を通れば敵に見つかりにくい………
それから同じ考えを持つ人と合流できる………その可能性もある……」
――なんという洞察力だろう。
先程の名前の件といい、この少年は天才であるとしか言いようがないだろう。
この少年がいれば必ず皆を助けられる、そんな気がした。
彼だけは何があっても必ず守らなければならない。
赤松はそう決意した。
支援
「そういえば名前を聞いてなかったね……君の名前は?」
「……標」
そう呟くように答えると、少年は再び歩き出した。
【D-3/平地/真昼】
【赤松修平】
[状態]:健康
[道具]:手榴弾×10 支給品一式
[所持金]:1000万円
[思考]:できる限り多くの人を助ける 標を守る
【標】
[状態]:健康
[道具]:モデルガン 支給品一式
[所持金]:1000万円
[思考]:バトルロワイアルの穴を見つける 【D-1】近辺に移動する 他の対主催派と合流する
以上です。
支援ありがとうございます。
最後のは5/5の間違いです。
キャラが掴みにくすぎる………
乙です
標は対主催か……脱出に一歩前進かな?
赤松のいい人っぷりに感動した
乙!
赤松…良いなあ…!
標の考察スゲエwちょっぴりモデルガンにビビったw
赤松さん良い人だ…
乙
標カッコイイなw頼もしい
826 :
報告:2008/07/19(土) 13:08:22 ID:???
各地で殺し合いと騙し合いが始まる中、
今回のゲームの責任者である黒崎は一人、個室でダーツに興じていた。
無論、遊びではなく次の放送で発表する『禁止エリア』を決める為だ。
「…最初の禁止エリアはこんなもので良いだろう……」
五つ程、禁止エリアが決まると雑にメモをとる。その時だった。
「黒崎様…失礼します…」
黒服が一人、黒崎の部屋に入ってきた。
数多くいる黒服達の中でもこの男の顔に覚えがない。恐らく、下っ端なのだろう…と考え黒崎は口を開く。
「あー…何の用だ?食事の時間にはまだ早いみたいだが?」
「実は…報告せねばならない事が…」
バツが悪そうに黒服は言葉を切らす。
「……何だ?手短に報告しろ」
その言葉を受け、黒服は黒崎に紙を一枚手渡す。
「赤木?」
紙の冒頭には【赤木しげる】と書かれており、移動ルートや一分事の心拍数が事細かに書かれている。
827 :
報告:2008/07/19(土) 13:09:50 ID:???
「このデータがどうかしたのか?」
黒崎がパッと見た感じは普通だ。赤木の身には何も起きていない。
「それが……」
黒服は更にもう一枚、紙を取り出し黒崎に見せる。このデータは最新の赤木の情報らしい。
04:27---68
04:28---72
04:29---E
04:30---E
黒崎の目に入ったのは当然『E』の文字。本来なら心拍数が書かれていなければいけないのに。
「Eとは?何を示すんだ?死亡したと言う事か?」
黒崎の問いに黒服はハッキリと答える。
「いえ……死亡した場合は数字で00と心拍数が表示されます。
このEはエラーを意味します……つまり…赤木の首輪に何か不足の自体が起きたという事をこのデータは示しているのです」
「不足の事態とは?」
黒崎の目が鋭くなり空気が場の変わる……。この空気に押されながら、黒服は唾を飲み続けた。
「首輪の機能停止…若しくは、首輪を自ら外したと思われます…」
その言葉を聞き、考え事をする様な仕草を取り黒崎は口を閉ざした。
黒崎自身、ゲームの説明をする際赤木には妙な印象を受けていた。
山口が死んだ時も、騒然とした状況の中で赤木だけは笑っていた……。
そして、ディパックを渡す際、赤木が漏らした一言……。
828 :
報告:2008/07/19(土) 13:11:27 ID:???
『殺される立場の人間は果たしてどちらか?ククク……』
単なる負けおしみだと思っていた。こんな狂ったゲームに参加させられた事への負けおしみ。
しかし、今発覚したこの状況……。赤木の言葉……。
「殺されるべきなのは我々と言う事…か?」
「は?」
突然漏らした黒崎の独り言に黒服は思わず反応してしまう。
「とりあえず、赤木の首輪の反応が消えたエリアを何人かで調べさせろ。大至急だ私は兵藤様に報告をする…」
【赤木】
[状態]:消息不明
[道具]:???
[所持金]:???
[思考]:???
赤木テラチートwww
ちょwwwwアカギ自重しろwwww
まさかいきなりこんな展開になるとはwww
アカギ怖すぎるwwwww
赤木www
アwwwカwwwギwww
流石すぎるwww
アカギ吹いたwwwwwwテラチートwwwwwwwwww
主催者側虐殺フラグwwwwww
おーいトリを公開しないと!!
アカギだからしょうがない
>数多くいる黒服達の中でもこの男の顔に覚えがない。恐らく、下っ端なのだろう…と考え
黒服がアカギフラグ
>アカギだからしょうがない
早速きたwwww
サングラスがあるじゃない
髪の毛でバレそうな気がwww
支給品、白髪染め
皆がわたわたしてる時にせっせと染髪してる神域とかww
>>836 複線は複線だよねそれ
誰がどう使うか楽しみ
>>844 細かいことを言うようだけど、予約した人間と同一人物であることを証明するためにも、本編投下時にもトリは必須だよ。
流石にまずくないか?
いくらなんでも展開早過ぎる気がする
首輪解除の工程が次の書き手さんに丸投げしちゃってるから、
せめて赤木側の描写を入れるべき
でないと、この話を通すのは厳しいと思う
そうか?
初っ端からこれだからこそ、この後あのアカギならしょうがないにピンチが!
って展開になるような気がして期待してるんだが
首輪にタオル挟んだら表記は00?E?
まー期待するのは良いんだ、別に。
ただ、さて続きを書こう、という立場では、正直無茶ぶりではある。
そしてその無茶ぶりへの回答が、ご期待に添えるかどうかは保証しかねます、と。
リレーはする…… するとは言ったが ………
それが10年先……20年先とも……・言い切れん………。
>>849 天才っ……まさに両者を納得させる妙手っ……
それで主催者の目をかわして脱出フラグを立てている訳だな
スペース空けの人、次はここにきたのか
次の展開はアカギ哀れwwwwにしかならないと思う
でもそうなると荒れるよな………絶対
好きキャラが死んでも耐え忍んでる俺がきました
愚痴吐き場とかもう少ししたら死者スレ作ろうぜ
他のキャラならともかくアカギなら
首輪が勝手に壊れるとか無茶な展開も俺は納得できるなw
バトロワって最後の方まで何してるか分からない奴もいるし良いんじゃないか?
バトロワってこんな一話一話で議論になるもんなのか?
このスレの書き手のレベル低いの?
スレ住人の要求レベルが高すぎるの?
何なの?
>>856 一人で書いてるならともかくリレー小説だから
ヘタしたら企画そのものが破綻しかねない
>>856 今回は議論とまではいかないだろ
感想兼考察、それを書き手がどう受け取るかはわからんが
読み手の何気ないレスから今後の展開に繋がるネタが出ることもある
丸投げっておいしくないか?
好きな伏線拾えるし、拾わなくても好きなように書けるじゃん
>>859 次が書きやすくすれば良いんじゃないか?
書き手さん大丈夫かな心配だ
俺はこれは通さない方がいいと思うけどなぁ
次の書き手にしてみりゃどういう展開にしても難しい
アカギ敗北に持っていくのもこの丸投げっぷりじゃ納得いくものには出来そうにないし
アカギがこのまま勝つなら他の書き手が書いたキャラを完全に無視した展開になって
リレーの意味もロワの意味も無い
この手の超展開作品を通すと今後もずるずる引きずって完結なんてとても無理だ
そういうロワも数多くあったしな
したらば使わないか?
某さんとか銀・零待ってる身としてはこの流れはちっと嫌だ
アカギ投下乙
このスレで一番好きだ
ハゲドウ
俺もそう思う
>>862 アカギが盗聴係鏖するが主催者とは直接対決するキーアイテムが足りず再び戦場に戻るってのが無難なストーリー
盗聴係退場はパロロワでよくあるし
869 :
告知:2008/07/20(日) 00:37:30 ID:???
「報告」作者はトリップをつけてしたらばに本人であることを明記して下さい。
連休中、月曜24時まではアカギの予約、投下禁止。
それ以降はアカギに予約が入るか、投下されれば「報告」は破棄となります。
「報告」が保留となった場合はトリップをつけてしたらばでの議論に参加すること。
>>868 首輪が外れた時点で盗聴は無いけどな
それに一般人ロワにキーアイテムって存在も考えにくくないか?
漫画ロワのアカギだってここまで最初からフリーダムではなかったぞw
まあぶっちゃけアカギの扱いが面倒になってきたら最後にアルツに持ってけば
問題ないよ!
完成っ…!「宇海零」「平井銀二」
完全決着っ…!
投下したいのだが…!支援はどうかな…!?
ここにいる!
>>872 支援とかじゃなくさっさと投下するヨロシ
876 :
疑心:2008/07/20(日) 02:12:03 ID:???
銀二はギャンブルのアイテムが置いてある、別のテーブルの周りをうろつく。
「トランプがあるが…こいつくらいか…?高校生がわかるギャンブル…」
零は自然な流れを求めるため、自ら麻雀を種目として提案しなかった。
「はぁ…。トランプ…。丁半…。チンチロ…。あとは…麻雀…ですかね…」
銀二は足を止めた。
「麻雀がわかるのか…?」
零は喜悦を隠しつつ、
「えぇ…。まぁ」
とだけ答えた。
「しかしな…時間がかかりすぎる…」
「え…」
思わず、零、声を漏らす。
「いいのか…?麻雀が…」
(もちろんっ…!)
「え、えぇ。二人打ちの東風戦なら二局だけですし…そう時間はとらないかと…
ルールは銀二さんが決めていいですので…」
ふむ、と銀二は思考しているそぶりを見せる。
「よし、わかった。じゃあルールは…
マンズの2から8を抜いて、喰いタンあり、赤牌なし…。持ち点30000点。半荘戦…。親は…」
銀二が照明の下の雀卓に麻雀牌を持ってきながら説明する。
「オレからいいですか…?実は麻雀わかるといってもテレビゲームでしかやったことないんですよ…
サイコロとかもよくわからなくてっ」
零は無邪気に笑って見せた。
もちろん嘘八百…!
このことは銀二も気付いていたが、
「…?……あ、あぁ」
どこか腑に落ちない様子だった。
877 :
疑心:2008/07/20(日) 02:12:31 ID:???
「じゃあ、親は零…。単純に、半荘終了時に点数の上だった者の勝ち…いいな…?」
「はい。額は…、金額は…どうしましょうか…?」
「もちろん…。全額っ……!異論はあるまい…!」
銀二は麻雀牌を卓にジャラジャラと広げ、もう一度威圧をかける。
「そうですね…!喜んで。お受けしましょう…!」
零なりに意気って見せた。
こうして勝負が始まった…。
(わざとオーラスまで負け続けるっていう策もあり…。
だけど万が一がある…。ハコテンっ…。)
零はその万が一を考慮し、早上がりで局を進めることにした。
東場はスムーズに流れる…。
―――東一局、東家、零。西家、銀二。
銀二、手が込み、たった3巡で飜牌、ドラ3。満貫を和了る。
親がかわり、東二局。
それを受けて零。タンヤオピンフをロン和了り。2000点取り返す。
東場が終わり、
銀二、36000点。零、24000点。
だが南場…揺れる…。
878 :
疑心:2008/07/20(日) 02:13:48 ID:???
南一局、8巡目…。
「リーチっ…」
銀二、リーチ宣言。
次巡、零、生牌の中をツモり、迷う…。
(くっ…、ここに来て生牌を引くなんてっ…。…ここで降りるか…?)
実はこの時、零、すでにテンパっていた。タンピン、ドラ3の満貫手…。
(いやっ、この過酷な状況…字牌で待てるか…?普通っ…!よし…捨てる…!中っ!)
恐る恐る中切り…。
しかし…。
「クククッ…それだ…」
銀二、牌を倒す…。
「立直、一発、三暗刻、中、ドラ1…」
跳満っ…!12300点っ…!
点差、更に広がるっ…。
銀二、48300点。零、11700点。
絶望っ…!相手のオーラスを残し、点差36600点…!
圧倒的絶望っ…!本来の麻雀ならっ…!
879 :
疑心:2008/07/20(日) 02:18:37 ID:???
(これでいよいよ使わざるを得なくなった…!針金牌…!)
実の所ためらっていた…。イカサマをすることは…。
あわよくば使わないで勝ちたかった…。
リスクが付きまとうからっ…!
「すっ、少し時間をくださいっ…」
「あぁ…?いいだろう…腹くくれよ…やるからには…」
そういうと、銀二は目を閉じ、黙った…。
(…?…どういう事だ…?『やるからには腹をくくれ』って…?
『金を払う事を』か…?それともっ…『イカサマを』って事か…!?
まさか気付いてる…?オレの計略…?いや、そんなはずはない…!そんなはずは…)
目を閉じている銀二を見て、この男の怖さを今一度思い知った…。
(それよりも、問題っ…!暗転させるためには…唯一の明かり…
この部屋の命である…この照明を消すしかない…!)
零はポケットに入れていた小石を握り締める。
(こいつをぶつけて…割る…。あの電球をっ…!)
880 :
疑心:2008/07/20(日) 02:19:42 ID:???
手を伸ばせば届きそうな位置にまで垂れ下がっているのでうまく当たれば、電球を割る事は容易だろう…。
うまく…当たれば…。
電球を見上げて、イメージトレーニング…。
(よし…!当たる…当るぞっ…!)
「すみません…。では始めましょうか…オーラス…」
「ん…?あぁ。そうしようか…」
銀二は目を閉じたまま答える。
遂にこのギャンブルの…、必勝ギャンブルの…仕上げが始まる…。
お互いに山を作る…。
どこか銀二の動きが鈍い…。
まさかまだ目を閉じているのだろうか…。
そして、配牌…。
やはり銀二の手はおぼつかない様子で、やっとお互いに13牌、手元にそろう…。
―――と、同時に…
零、動き出す…!
881 :
疑心:2008/07/20(日) 02:20:22 ID:???
ポケットで小石を握り、それを理牌するタイミングで卓の上へ持ってくる…。
その挙動のまま親指の上に小石を乗せ…
完成…!このイカサマというサスペンスの始まりを告げる花火っ…!
小さな小さな花火っ…!
(ここから見る限り…。銀二はまだ目をつぶっているように見える…。
不気味っ…。だが…それならば遠慮なく撃たせてもらう…!花火っ!)
親指が小石を弾く音…。
その後…、
電球が…、割れた音…!
暗転っ…!部屋は闇に包まれた。
花開いたのであるっ…!
嬉々とする暇なしに懐から、針金牌っ…。
暗闇に目が慣れないまま、仕事に取り掛かった…。
882 :
疑心:2008/07/20(日) 02:21:04 ID:???
「何の音だっ!何があったっ…!」
受付の黒服がドアを荒めに開けて入ってきた。
光を失い、時間の止まっていた部屋に昼の光が差し込む…。
陽光が卓上に散乱している電球の破片に反射する…。
異変無し…。一見っ。
「なんだなんだ…。電球が割れたのか…。今カーテンを開ける…。待っていろ…」
黒服はカーテンを開けに向かう…。
黒服が入ってきてから今までの間、二人の間に会話…無しっ…。
ただ…ただっ…にらみ合う…。
いつの間にか銀二の目は見開いていた…。
(成功っ…!すりかえ成功っ…!)
零は見事成し遂げていた…。すり替え…。
(様子見っ…!銀二の出方を見るために…見っ…!)
しかし、最初に口を開いた銀二から零にとって意外な言葉が発せられた…。
「そりゃ悪手だろ…!ギャンブルに…ましてや、イカサマならなお遠慮はいらねぇっ…!」
カーテンが開き、止まっていた時間が動き出す…。
883 :
疑心:2008/07/20(日) 02:22:16 ID:???
零は自分の耳を疑った。
(悪手…って…?まさかっ…!細工されたか…!?)
焦って自分の牌をみた…
…が、異変無しっ…!地和、国士無双、三倍満の手が出来ていた。
手中には東…。零の性格故、ぬかりはなかった…。
「クク…。じゃあ始めるかっ…。オーラス…」
何もなかったように銀二は切り出す…。
そして1巡目…!
嵐が巻き起こった…!
「ほう…。この手は和了りが早そうだな…」
銀二はそういって笑った…。
「カン…」
「えっ…!?」
1巡目の暗カン…その時点で、地和、消える…。
そして…そのカン…牌は…
まさかの『東』っ…!
「クククっ…。1巡目から飜牌を鳴かせてもらった…。悪いが…、勝たせてもらうぜ…」
零の視界っ…!歪曲っ…!
消えたのだ…。地和も…。国士無双も…。
水泡っ…!殺し合いが始まってから立てた計画が…すべて水泡っ…!
「どうした…。まだ勝負はついちゃいねぇはずだっ…!」
「いや…。降りる…。オレの…負けだ……」
小さな声で呟く…。
支援
支援
ノー!さる支援遅すぎたかっ。
投下スレ使うか?
889 :
マロン名無しさん:2008/07/20(日) 02:55:03 ID:nR1KE6pD
携帯から失礼します
最初からしたらばに投下すればいいんですか?
890 :
マロン名無しさん:2008/07/20(日) 02:58:03 ID:nR1KE6pD
とりあえずつづきから投下しますね
投下しました
やっと規制解除です…
>>891 長編乙カレー
結局銀さんが勝ったか…
最初零のキャラ違う…?と思ったが途中から違和感なくなった
冷血だった零が人の温もりを欲しがるようになるまでの流れが良かった
案外負けて良かったかもな
こっちに投下しなおさなくていいんですかね?
一応投下しておいた方がいいかも
896 :
疑心:2008/07/20(日) 12:55:35 ID:???
こうして、勝負は決した。
あのままダラダラと続けて『5枚目』の牌がでてくるのが一番避けるべき事態だった。
だから、降りた…。
銀二はもうこのギャンブルルームにはいない…。
オレは残った10と何分かで、残った麻雀牌の片付けと…、
銀二の残していった手がかりを経て銀二のやってのけた事を暴こうとしていた。
手がかり…。それは、ドアの前に落ちていた。
『ギャンブルルーム 1時間無料ペアチケット』
勝負の前に見せてもらった、チケット、銀二の支給品…。そして…、
『ン。麻雀牌1セット、針金5本。毒』
と書かれた、周りにちぎられたような跡のある紙切れ…。
後者の方はすぐにピンと来た。
銀二の支給品には『支給品一覧』もあったのである…。
麻雀牌1セット、針金5本。の部分が要らなくなったから、
もしくは自分に『これ』を気付かせるためにわざとこの部分だけ捨てていったのかもしれない。
平井銀二の真意はわからないが、真実は、銀二が『支給品一覧』を持っていたという事である。
897 :
疑心:2008/07/20(日) 12:56:25 ID:???
麻雀牌を片付け、ギャンブルルーム使用時間は残り10分。
零はもう一度『ギャンブルルーム 1時間無料ペアチケット』を手に取り、眺める…。
「明るい所で近くで見てわかったけど…、随分と粗末な紙で出来ているんだな…」
肌触りも良くない…。便所紙にもならないだろう…。
何気なく裏に返し、その面の下方に目をやると…。
-TEIAI-
と書かれていた。
(えっ…!?まてよ。これって…!)
慌てて自分のバックパックからあるものを取り出す。
通常支給品である、メモ帳…。
(同じだ…。紙質…。ロゴマーク…。ご丁寧に大きさもっ…)
そして、よく見ると…。黒鉛っ…!
消しゴムで表面の字をこすると…
消えた…。
(作り物かよっ…!これっ…!あいつのお手製っ…!
まてよ…じゃあなんで、入れたんだっ…!?この部屋…)
その時…電流っ…!
零に電流走るっ…!
銀二のやったこと…全てが暴かれた…。
898 :
マロン名無しさん:2008/07/20(日) 12:59:48 ID:nR1KE6pD
支援
899 :
疑心:2008/07/20(日) 13:00:02 ID:???
まず、お手製のフリーパスを作っておく。
その後、外での待ち時間分の30分プラス、実際にギャンブルルームを使うための1時間…。
計300万円×2人分をあらかじめ受付に払っておき、獲物が掛かるのを待つ…。
平井銀二はいままで、色々な人間を見てきた。
銀二の経験と理論上、この殺し合いという極限の状況でこんなにも早くにギャンブルルームなどというものにに来る人間は、
『確実に勝つ方法を握っている人間』と『本物の狂人』しかいないと踏んでいたのだろう。
自分もまた相手の手の内を知っている前者だから…。
そうして掛かった零と共にギャンブルルームへ『無償』で入る…。
室内で、あらかじめ作っておいたフリーパスをちらつかせ、
相手の手の内を『無償』で知る。
零が針金を出したのを『支給品一覧』と照らし合わせ、確信…。この獲物は『握っている人間』だと…。
零が『さりげなく』提案した麻雀に『さりげなく』食いつき、『さりげなく』承諾…。麻雀での勝負…。
だが、ここで銀二でも予測不能だった事態が発生…。
零がラス親を譲ってきた事である。
銀二は当初、麻雀牌と針金と聞いて、
どこかで聞いた事のあった、『伝説の天和九蓮宝燈』を思い浮かべた…。
しかし、零はラス親で確実に役満を取ってくることを選ばなかったのである。
あの時の腑に落ちない銀二の表情はこのためであった。
900 :
疑心:2008/07/20(日) 13:00:23 ID:???
金額はもしも自分の所持金がばれた時、負けた時のために『全額』と取り決めた。
勝負がはじまり、要所々々で『イカサマを知られているかも知れない』という威圧をかける。
そして、銀二側の大仕掛けは南一局終わりからはじまっていた。
あの不気味な閉眼…。
すり替え時の暗転を予測し、目を閉じる事により瞳孔を開いていたのである…。
零の休憩の申し出により十分すぎる時間が稼げた。
そして、暗転…。
何らかの方法で照明のスイッチを切るにしろ、電球自体を割るにしろ、何かの音が鳴ること想定されたので、
電球が割れた音と同時に開眼…。
開かれた瞳孔により、零のイカサマの一部始終は筒抜け…。一部間違いを犯していたことも。
零は針金牌の表を向けながら、つまり牌の中身を晒しながらすり替えを行ったのである。
この時に、銀二、把握…。
地和、国士の三倍満狙いを。
遠慮。二重の遠慮…。
ギャンブルにて遠慮、すなわちスキを見せる事がどれだけ命取りかを零に思い知らせたっ…。
東の暗カン…。たったの1鳴きで…。
901 :
マロン名無しさん:2008/07/20(日) 13:00:33 ID:nR1KE6pD
支援
902 :
疑心:2008/07/20(日) 13:00:51 ID:???
これが、天才平井銀二のした所業である。
東はちゃんと4枚揃っていた。局の始まりに集めておいたのだろう…。
まさに、人の心のスキをつく天才…。
零はあの天才…、いやむしろ悪魔のような笑顔を思い出しながらギャンブルルームを後にした…。
そういえば、標は…。板垣は、末崎はどうしているであろうか…。
『伊藤カイジ』という男でもいい…。
とにかく今は、
温もりを…。
『人間』の温もりを感じたかった…。
903 :
疑心:2008/07/20(日) 13:01:23 ID:???
(森田よ…。今、お前は何をしている…。)
零という少年では、あまりに若すぎた…。
自分が死ぬかも知れぬ状況で相手を気遣い、遠慮する…。
今の子供にしては、出来すぎている、綺麗な子供だった。
それが、よくないっ…。
強運…。度胸…。図太さ…。
(やはり、オレにはお前しかいないようだ…)
零の中に逆説的に森田鉄雄を見出した銀二は、
『生き死にのギャンブル』にはまだ早いと思い、
森田鉄雄を捜すように歩き出した…。
【E-3/道路沿い/午後】
【宇海零】
[状態]:健康
[道具]:麻雀牌1セット 針金5本 不明支給品 0〜1 支給品一式
[所持金]:無し
[思考]:生還 知り合いまたは伊藤カイジに会う
【平井銀二】
[状態]:健康
[道具]:支給品一覧 不明支給品0〜2 支給品一式
[所持金]:1400万円
[思考]:生還 森田と合流
無事終了です。
ありがとうございました。
長々と申し訳ありませんでした。
全ての人に圧倒的感謝っ…!
乙です!銀さんスゲー
ちなみに板垣じゃなくて板倉では?
>>905 申し訳ありません
夜中に書いてたんで間違えました…
予約に黒沢キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
投下乙です
銀さんかっこいいな
ふと気になったんだけどギャンブルルームを書ける書き手ってどれくらいいるんだろ?
乙!
やっぱり銀さんのが上手だったか…さすが銀王
零が力つけてもう一勝負ってなったら燃えるなー
>>907したらば誤爆か?ここで言っちゃらめぇ
ギャンブルルームは福本ならではだけど書き手大変そうだな・・・
みんな尊敬するわ
投下ないとやっぱり過疎るな
雑談がてら今後に期待するキャラでも上げていこうか
個人的にはひろゆきが一番楽しみ
当然っちゃ当然だけどこれまでに無いスタンスの持ち主だからな
アカギとの対戦フラグも楽しみだ
いつか来る安藤や利根川の登場が楽しみすぐる
あと数少ないまともな女キャラの田中沙織には頑張ってほしいなあ
投下します
『邂逅』
投下wktk
「うぅぅぅぅぅぅん…………」
薄汚れた個室
黒沢とあるものとの真剣勝負
その仕切り直し
男のプライドを賭けたサシ勝負が
今日ここで行われていた
ルールは前回と同じ
大スジは変わらない
ただひとつだけ
このバトルロワイアルの舞台で変わったことがある
一つ殺し合いの状況であるがゆえの
必然━━
黒沢かある物
どちらかが限界まで戦うこと
デスマッチ方式
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
黒沢は泣いていた、予感があった。これは今までの戦いとは違う。もっと絶対的、破壊的な戦い。
血を流す……身を切る……黒沢はそれら全てを覚悟した。
「ガァァァァァァァァァァァ」
ボトンッ
バタンッ
黒沢は勢い良くドアを開ける。まるで射精がごとき快感、圧倒的達成感。
至福の放出。
「危なかったな。すぐに見つかって良かった、良かった」
黒沢は目の前の薄汚れた建物━━━━━━━公衆便所を見上げた。
しきり直し後の真昼━━
黒沢にとってもプライドのかかった便意との戦い
その初っぱな
主催者のルール説明山口死亡の間
黒沢は見事に凌ぐ…
本命の便意はピタリと止めていた
プレッシャーで押しつぶそうとした便意の思惑は空振り
そもそも並の人間は
仮に便意を感じても
案外それを生かせない
置かれている状況が異常すぎると不要に慎重になりみずから流れにブレーキをかける
しかし、こと黒沢に限り
それはない…!
そもそも便意を我慢しようという発想がない
便が出るときはよどみなくだす…!
ベルトを締め終え
黒沢に見える範囲でここまで動くものなし……
しかし、このとき実はある人物は機を待っていた………!
最愛の父親と男を待つ少女、美心はただ怯え待っていた
黒沢がいた個室の隣りのトイレで。
その美心に伝わる異臭、圧倒的異臭
「うっ……なにこれ」
それは息をも極力押さえていた美心にしても耐えきれる物ではなかった。
ぽろ……ぽろぽろ………
号泣
美心は泣いていた、あまりの匂いが目を刺激する。
それに一分程であったが耐えることができたのは美心だからこそだった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
美心は新鮮な空気を求めて外に飛び出した。
当然、自分が殺し合いの舞台にいること、隠れていたことなどは既に忘れていた。
ただ空気…!それを求めていた。
必然的に黒沢の眼前に飛び出すことになる美心、黒沢は呆気にとられたようにそれを見ていた。
自分が殺し合いの舞台にいたことを思い出し、逃げるべきかどうするか。今一考えがまとまらないでいた。
黒沢は肉体労働によって作られた分厚い手のひらを美心に差し出した。
何度かせき込みながらも見上げるようにその手をみる美心。
「うん……大丈夫」
やがて黒沢は殺し合いに乗るような人物ではない。そう結論づけたのだろう、その手をとって立ち上がる。
そもそも一時的な気分の悪さだけだ、外の空気を吸っていればすぐに回復する。
「うん……大丈夫ならよかっ……」
黒沢はこのとき気づいた、自分が美心の手を握っているという事を
黒沢は今までその類の経験が圧倒的に少ない
その結果
情念が……
こもる……
逃げ場のない熱が……
積み重なった…!
何年も
何年も…!
ヒートアイランド現象っ!
カラカラもいいとこ…
そんな死にかけの旅人の前に…
突如…
フルーツてんこもり……!
夢に見た妄想……!
空想が…
右手が……
ソフト・オン・デマンドっ……!
黒沢は右手を慌ててはなす
また不審者と間違われかねない
そう思ったからの行為であったが
元々男性とそれ程接した事のない美心は疑問すら浮かばない
「どうしたの」
「いや……別に」
「そう……」
流れる空白…
話すことがない……
そういった訳ではない…!
何から話すか…
黒沢は思考を纏めていた
「ここって……」
結局先に口を開いたのは美心…!
「ここってやっぱり殺し合いの舞台なの……」
美心はカイジに会える、そう黒服に聞かされここまで来ていた、それなのに先程のあの惨劇…!
支援
支援
規制か?
したらばに来てくれー
乙!
こういう時って支援者がしたらばからコピペ投下?
規制とけた時点で書き手さんが再投下?
規制されてるから支援者だろjk
おk行ってくる
改行で止められた!どこで区切ればいいんだ…
そういった訳ではない…!
何から話すか…
黒沢は思考を纏めていた
「ここって……」
結局先に口を開いたのは美心…!
「ここってやっぱり殺し合いの舞台なの……」
美心はカイジに会える、そう黒服に聞かされここまで来ていた
それなのに先程のあの惨劇…!
あまりに予想外……!
驚天動地っ…!
「う〜ん……そうらしいな……」
黒沢はここにくれば自身の治療にかかった莫大な医療費を帳消しにすることが出来る……
そうとだけしか聞いていなかった…
先程の説明
あまり聞いていなかった黒沢にも
事態の重大さが分かってきていた…!
死ぬっ……!
ここでは容赦なく…!
そして
美心のような女の子まで参加している
黒沢は思い出していた
ホームレス達と行った暴走族との決闘
その結果
死の寸前まで行ったとき
あったかかった…
死ぬ
失われるというのに…
いい心持ちだった…
しかし……
もしこの場でこの女の子を死なすようなことがあれば…
誇れないだろう…
死の際……
胸を張ることなど出来ない…!
そうだった…
今までとなんら変わらない…
今までだって闘ってきた……………………
【B4/公衆便所前/真昼】
【黒沢】
[状態]:健康、
[所持品]:不明支給品1〜5、通常支給品
[所持金]:一千万
[思考]:闘う、美心を守る
【坂崎美心】
[状態]:健康
[所持品]:不明支給品1〜5、通常支給品
[所持金]:一千万
[思考]:カイジ、父に会いたい
以上支援ですた
改行規制の為に区切ったが、文抜けてないか確認頼む
乙でした
出だしの黒沢でギャグ路線かと思いきや
美心登場でシリアスに
黒沢は美心を守りきれるのか期待だな
書き手氏、代理さん共に乙です
怒濤のようなパロディに笑わせてもらったw
しかしこれは…黒沢と美心のフラg…いやなんでもない
ところで不明支給品は3つまでじゃないか?
優しいなー黒沢
しかしながら美心に差し伸べた手はちゃんと洗ってあんのか?wwww
何人残るかわからんが最後には主催者側に勝ってほしす
どうも皆さんありがとうございました
規制もとけたみたいですね
支給品の欄は間違いですのでウィキにあげる際直してくだされば幸いです
黒沢ということで完全にギャグにするつもりでしたが……原作を見直して感動してこんな感じになりました
はじめてリアルタイムで見たぜ...,感動っ...!
とにかく乙です! 期待通りシリアスモードの黒沢が見れて良かった!
>>647フラグですねわかります
俺も黒沢読んでこよっと
投下乙!
黒沢……手はちゃんと洗ったのか?
予約します
赤木、原田、板倉、佐原
おおーなんか面白そうな組み合わせwktk
ご報告。したらばで予約してきました
この組み合わせは期待するなw
wiki更新乙です
ちょっと思ったんだが零と銀二の話のタイトルwikiに載せるために統一した方が良くないか?
赤木がどうなってるのか楽しみwww
>>949 すいませんでした。
「計略」でおねがいます
952 :
マロン名無しさん:2008/07/22(火) 10:03:47 ID:hZaguHlt
赤木のあの後をどう描くんだ?
>>869の告知通り、作者さんの書き込みがありませんでしたので
「報告」は破棄になりました。
これによりアカギパートの凍結も解除…ってもう予約入ってるけどなw
wiki管理人さんへ
「計略」を前後編にしたので、誤って作ってしまった
前後編表記なしの「計略」のページの削除をお願いします。
お手数おかけしてすみません。ちょっと血のマニキュアしてくるよー
>>954 自分のせいですいません…
自分は鉄骨渡ってきます…
>>944性格悪いなwww
あの赤木話を超える赤木話期待しとく
>>956 いえいえ〜
>>951読んでから作ったので全然あなたのせいではないですよ。
はじめから分割する予定だったのに、後からでもページタイトル変えられるだろうと思って
前後編表記なしのページを作っちゃっただけですので…
一時投下スレに投下します。初心者なので、点棒計算が多分間違ってるので………指摘お願いします
>>959 投下乙でした。執筆速すぎワロタ
まさか原田が…予想外デス
赤木の不気味さが良く伝わってきました
佐原はいい意味でも悪い意味でも一般人だなあ
>>960 おっとまだ仮投下の段階なので感想は控えた方がいいかと
話を投下しようと思うんだけど、新スレを待ったほうがいいかな?
スマン。
したらばで話し合いしてるからちょっと待っていてくれ。
いいい今すぐ投下ハアハアと言いたいが今したらばで話してるみたいだね
残酷描写ってどこまでならいいんだろ
967 :
963:2008/07/22(火) 20:07:57 ID:???
了解です。自分のことは気にしないでくださいね
>>966 とあるロワでは人体解体、カニバリズム等がありましたので
大体おkだと思われます
うっ…そんなロワがあんのか…とおもたがあいつか!
あそこまで意味あるものじゃないが了解、一応頭に注意文つける
残酷描写で真っ先に安藤が浮かんだ俺はきっと奴にマシンガンか何かで達磨になってほしいと心の底で望んでいるに違いない。
ひでぇwwwwww
972 :
新スレ:2008/07/22(火) 20:23:33 ID:???
埋めの話題に
>>911でも。
俺は四男、しづかの微笑ましいコンビに期待だな。
やるときはやる奴らだし。
俺…沢田さんに開眼したんだ…
渋く男前なエピを期待してどきがむねむねする
零のその後が非常に気になる
ヘタレ化しそうにも見えるし覚醒しそうにも見える
あとひろゆきと沢田さんかっこよすぎ
アカギがマーダーになったら面白いのにな
辻斬りの頃なら乗りそうだ
想像したらちびった
ひろゆきのかっこよさは異常
有賀って弱い人を例えて「赤ちゃん」って言ってたけど
爺キャラにもそうなのかな
お爺ちゃんじゃないか?
零は普段回りに信頼できる大人がいなくて不憫だから
頼れる誰かと合流できると良いな
黒沢が仲根の行動を知ったら…とか
田中さんは意外と狡猾なのかな…とか
平山はまたかませになるのかな…とか
先がいろいろ楽しみ
>黒沢が仲根の行動を知ったら…
泣きそうだ…悲しくなってきた…
気が早いw
>>984 > 平山はまたかませになるのかな…とか
もし平山がまた噛ませになったら、
もはや時報レベルのジンクスだと思うしかないなw
ロワでもやっぱり埋められてるんですねわかります
ネタを思いついて、細かいとこまで詰めて、
さあキャラを予約だ!と思ったら、既に予約済みだった・・・orz
こんなに悲しい思いをしたのは久しぶりだ
>>989 そういう作品は投下してもらえないの?もったいないなぁ。
“スピンオフ”や“外伝”として残してもらうことは出来ないのですか?
報告 は本筋とは関係のない小編として残しておいてもらいたいような気がする。
バトルロワイヤルを読むのは初めてなので、的を外れた意見でしたら
無視ください。
したらばに没ネタ投下スレ見たいなのを作ればいいんじゃないか?
良いんじゃないかな、自分も読んでみたい。
したらばスレにスレたて許可の審議願い出してきた。
許可されたら
>>989さん、作品投下お願いいたします。
995 :
989:2008/07/23(水) 17:14:53 ID:???
>>994 ありがとうございます!
お目汚しなものですが、もしスレが立てば投下したいと思います。
▲1▼ 福本ロワ専用 没ネタ投下スレ (Res:1) All First100 Last50 SubjectList ReLoad ▲1▼
1 名前:名無しさん 投稿日: 2008/07/23(水) 17:42:53
ネタを思いついて、細かいとこまで詰めて、
さあキャラを予約だ!と思ったら、既に予約済みだった・・・orz
こんなに悲しい思いをしたのは久しぶりだ
そんな作品を投下していただくスレです
建ててまいりました。口上?は
>>989さんの書き込みをいただきました。
投下お願いいたします。
997 :
989:2008/07/23(水) 18:06:46 ID:???
>>996 スレ建て有難うございます
投下してきました
初めて書いたのですごい恥ずかしい出来ですorz
>>989 読んできました。ニセアカギの悪になりきれない心情にほろっときました。
ありがとうございました。
999!
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。