ルイズを心配した事に動揺したりは…しないなwww
>>938 ローリング岩も期待できるホラーだと思う。
>>892 全身全霊をもって拒否させて頂くッ!>ビッグボインタバサ
一番恐いと思ったストーリーは『鏡の中の使い魔』だな
俺はイルーゾォより吉良のがよっぽど怖い
イルーゾォは味方なら頼りになるが吉良はむしろ味方であればこそヤバいし
少年が目を覚ましたとき。
周りはさっきまで自分がいた風景とは大きくかけ離れていた。
自分を囲んでいる人間達も、流行のファッションなどとは大きくずれていた服装だったし。
そして――、目の前で怖い顔をして仁王立ちしている少女と、目を合わせてはいけないと、本能的に横を向く。
――そこに、自分とは違う男が座っていた。
年齢は自分より上。長髪の金髪で、唇の色が実に奇妙だ。
カウボーイハットを改造すれば、こんな形になるだろうかと思う、これまた奇抜な帽子と服装で。
それになりより、腰にぶら下げた、実に特色のある――球体が目についた。
――変人だ。
そう、少年は思った。
関わるべきじゃない。
そう思い、また別の方向を見ようとしたとき。
男が、なにやら喋った。
それは、いまの少年には、神の神託にも聞こえた。
地獄に蜘蛛の糸が降りてきたカンダタの気分を、心で理解した。
言葉が一つも理解できない異国のど真ん中で、自分が理解できる言葉を話してくれる人がいたのだから。
まあ……。英語、だったのだが。
「あー。……うん。だから――そう、俺は才人。マイネームイズサイト・ヒラガ。ドゥーユーアンダスタン?」
腕を振り回し、大きく動かして、なにやら表現しようとしている少年の前で。
「……あー。悪りぃ。何言ってんのか全然わかんねぇ」
男は、胡坐をかいたまま、見上げた少年の奇行を頬を掻きながら眺めていた。
二人の言葉はルイズにも、周りの生徒にも、彼らの先生にも、理解できない。
だが才人と自らを名乗った少年は、日本語と――、それより表現力が劣る英語を交えながら、なんとかコミュニケーションを図ろうとしていた。
そして目の前の男は。
英語は若干理解できるも、文法が滅茶苦茶で、何を言っているのか全く理解できなかった。
そんな状態が数分も続いていたのだが。
「……あ、あんた達……主人をないがしろにするのも、いいかげんにしなさいよぉ――――っ!!」
自分達の横にいた少女が、突然大声で叫ぶ。
その声に反応し、二人は少女を見た。
一番使い魔が馴染んでると思ったストーリー:龍夢
唸り声をあげながら威嚇する声は、正に軍用犬のそれ。迂闊に動いたら、噛まれそうだな。と男は思ったのだが。
少年は、そんな少女を意に介さず、男と話を続けようと、また身振り手振りを始めた。
「……だ、だ、……黙れって言ってるじゃないの――――――!!!」
咄嗟にルイズは、後ろにいたキュルケの杖をふんだくると、沈黙の魔法を唱える。
その杖が怒りとともに振るわれ、二人を指し示すと。
……再び、爆発が巻き起こった。
黒煙が舞い上がる爆心地で、仰向けに寝転んで気絶している男達。服のいたるところが破れ、けほけほと、軽く咳き込んでいる少女。
「……ふんっ。やっと大人しくなったじゃないの」
ルイズはそう言うと、まず手始めに、長身のほうを契約しようと近づいた。
膝を折り屈みこみ、仰向けにのびている男の顔に手を添えて、その顔に、自らの顔を近づける。
そして、唇と、唇を重ねること――、それが、契約の儀式。
まさにあと少し、指が数本の距離というところまで近づいて。――ルイズの、動きが止まった。
「あ、あれ? 何で――?」
「寝込みを襲うとは随分大胆だな、お譲ちゃん」
「!? あ、あんた喋れんの!?」
さっきまで理解できない言葉を喋っていた男が、自分達の言葉で話しかけてきた。
ついでに、ニョホ、とおかしな笑い声までたてている。
そして、どんなに力を込めても、前に動いてくれない、彼女の体。その胸元で。
男の腰にぶら下がっていた球体――、鉄の、球が。しゅるるるっと高速で回転していた。
その動きに合わさるように、ルイズの体が捻じれる。首が捻じれる。
「ちょ、ちょ、ちょっと……」
すでに彼女の首は男とは正反対の方向を見ていた。
「あいにく、俺はガキとキスする趣味は無え。そんなにしたきゃ――。あっちでやんな」
彼女を拘束していた鉄球が、彼女の胸元から、離れると、同時に。
「うきゃーーーーーーーーー!!!!」
ルイズの体が、思いっきり吹っ飛んだ。
その、先に。
「……って〜。なんなんだよ……ったく……」
「ぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!」
ごいん、と鈍い音。
ルイズと才人は、お互いに顔面を強打しながら、契約の儀式を交わしていた。
ピザ・モッツァレラ ピザ・モッツァレラ レラレラレラレラ レラレラレラレラ
レラレラレラレラ ピザ・モッツァレラ
ゴルゴン・ゾーラ ゴルゴン・ゾーラ ゾラゾラゾラゾラ ゾラゾラゾラゾラ
ゾラゾラゾラゾラ ゴルゴン・ゾーラ
ジャイロ支援
空気読まずに投下スマン。
それにしても他の職人様のネタはいつも素晴らしい……
GJ!!
鏡は茶ァ出しそうになった・・・><
ジャイロwww
一番笑ったストーリー: 奇妙
一番感動したストーリー: 奇妙
一番恐いと思ったストーリー: 鏡
一番見ていてすっきりしたストーリー: 鉄塔
一番使い魔が馴染んでると思ったストーリー: 龍夢
一番いい意味で裏切られたストーリー: 鉄塔
あれっ?おもしろいじゃん、ニョホ
そういや今月号は鉄球で決闘してたな
ニョホホ!
一番笑ったストーリー: 俺TUEEEEEE
一番感動したストーリー: 奇妙
一番恐いと思ったストーリー: 鏡
一番見ていてすっきりしたストーリー: 鉄塔
一番使い魔が馴染んでると思ったストーリー: 龍夢
一番いい意味で裏切られたストーリー: 鉄
だな
GJ!ジャイロ期待してるんだぜ
>>950 新スレがんばれ。
ジャイロ+才人もテンプレに加えてな。
一番笑ったストーリー:キュルケ怒りの鉄拳。
一番感動したストーリー:リゾットが暗殺チームのみんなと再会して戻る事を選択した話。
一番恐いと思ったストーリー:イルーゾォは鏡の中にいるーぞぉ。
一番見ていてすっきりしたストーリー:兄貴のグレイトフル・デッドは最高だぜ!
一番使い魔が馴染んでると思ったストーリー:ゼロの番鳥。
一番いい意味で裏切られたストーリー:奴隷ギーシュの黄金化。拷問されてたのにいきなり他ギーシュの体験ってのが意外すぎた。
一番感動したストーリー:そんなん多すぎて答えられましぇーン
第四部
東方仗助 仗助+トニオさん 広瀬康一 アンリエッタの康一
デッドマン吉良
第五部
ブチャラティ ポルナレフ+ココ・ジャンボ(亀ナレフ) アバ茶 ナラ・アバ・ブチャ組
ディアボロとドッピオ プロシュートの兄貴 リゾット ローリングストーン
ギアッチョ メローネ 俺TUEEEディアボロ ペッシ
第六部
引力徐倫 星を見た徐倫 F・F アナスイ 承太郎DISC ウェザー エルメェス
ドラゴンズドリーム
SBR+その他
リンゴォ マウンテン・ティム 橋沢育郎 ジャイロ+才人
これで良いかね?
良いなら立ててくるぜ
甲乙付けがてぇよ
しかしジョニィには凄い冷たい視線で見られるジャイロ
第三部にデーボの追加も忘れずに! 作者さんが泣くぞ!
今一番wktkしてるSS → ギアッチョ
面白メガネマダー?!チンチン(AA略
愚者の使い魔も笑える
ジャイロ〜、あの子供はどうすんだよ〜
973 :
マロン名無しさん:2007/06/20(水) 21:22:30 ID:rEoTVDBp
一番見ていてスッキリしたストーリー・DIO
アンケートに自分のSSの名前が挙がらないとちょっぴり悔しいぜ!
俺もだ!だからもっと面白く書く努力をするんだ!
>>972 馬がないみたいだから初任務命令前じゃね?
兄貴のドS説教はスカっとしますなぁ
980 :
974:2007/06/20(水) 21:25:26 ID:???
な、なぜ俺が誰なのか特定されてしまったんだ!? まさか
>>975-976は新手のスタンド使いか!
鉄のは泣けた
ローリング岩とイルーゾォはホラー
ジョセフの一風変わったところも結構好きだな
984 :
506:2007/06/20(水) 21:29:08 ID:???
俺砕けないの仗助見てSS書こうと思ったんだ……
アン王女+康一の康一は格好よすぎ
玉美惚れちゃう!
鏡の怖さはガチ
ところで鏡でギーシュ死亡三人目か?
兄貴とかDIOとか鉄とか星屑とかアブさんとかサブゼロとか龍夢とか変態とかイギーとか・・・
好きなSSが多すぎます><
全SS作者に敬礼。
浮かぶ雲によって太陽が遮られた草原の真ん中で、少女は呆然と目の前の地面を見つめていた。
周りからは先程までの喧騒が消え、異様な静寂で満ちている。
何回も失敗を重ね、他の生徒に嘲笑されながらもやっと「サモン・サーヴァント」に成功した
その少女、ルイズの前には今召喚したばかりの使い魔がいた。
しかしその使い魔は、彼女が望んでいたドラゴンやサラマンダーなどの幻獣の類ではない。
また、烏や梟、猫や大蛇などの普通の動物でもなかった。
彼女が使い魔として呼び出したもの、そう、それは――――
植木鉢に植えられた、一本の『草』だったのだ。
「…………何なのよ、これ」
彼女の呟きは、静寂の中を悠々と横切る風に流されていった。
使い魔はゼロのメイジが好き 第一話
何故使い魔を呼ぶ神聖なる儀式「サモン・サーヴァント」で単なる『草』が召喚されたのか、
そしてこれは、一体何なのかというルイズの疑問は
「…………ぶあっははははははははは!」
>>986 だな。座談会に参加できるかどうかも怪しい行方不明だが。
雑菌すら居ないから完全なミイラのまま保存されるよな…
鏡は投下されていくにつれて
「イルーゾォかよwww」といった軽いレスから住人がだんだん恐怖に震撼していく様がおもろいww
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