どう考えても血の海です。本当にありがとうございました
ぼくらの
おもしれえええええええええええええええええええええええ
そこはヤングウォルターにしとけよ…………
神父からしたらトリスティンって異教徒の巣みたいなところだからなあ。
とりあえずギーシュ死亡はガチで
AMEN
こんなスレを待っていた
信徒獲得の布教活動に勤しむかも。その側ら悔い改めない愚か者共に神罰を代行。
召還当時 普通の平民扱い
再生能力判明後 ゾンビ扱い
でファイナルアンサー。
ゾンビ扱いした連中はまず間違いなく殺されると思う
9 :
マロン名無しさん:2007/06/09(土) 00:09:40 ID:Pt/srFlo
むしろウォルター(青年時)を呼んでくれ
よくよく考えたら、召還して平穏無事に済みそうなヘルシングキャラって、
セラス一人じゃね?
役に立つとは思えないがペンウッド卿でも無事で済む。
他に平穏無事で済みそうなのは大尉ぐらい。
っ少佐
無理、少佐はどんな環境でも足場と組織を築いて戦争の準備を始める。
一見平穏なように見えて実は不穏。
つインテグラ
シュレディンガーならルイズとうまくやっていけそう。
というわけで誰か書いてくれ
ドクとコルベールが手を組んだらすごいことになりそうだ
>>15 ルイズを手玉にとるシュレきゅんか。
確立でしか存在していないわけだから、少佐の戦争と同時出演しても問題は無いな。
つーか死神ウォルターってもう死んだ?
単行本派だから知らんくて
死んだらルイズの虚無の魔法で召喚できるからなー
このスレを待っていた
>>18うわ、その光景すごく見たいわ…
シュレディンガーはマジでルイズをうまく扱えるだろうな(笑)
アーカードについては語らないのですか?wwwwww
24 :
マロン名無しさん:2007/06/14(木) 22:41:56 ID:Bg9DtKqw
旦那召喚したら洒落ですまねぇよヴォケwwwww
ルイズが旦那を召喚して契約のキスするときに噛みつかれてドラキュリーナ化するって電波を受信した
アーカード対アルビオン軍7万は歴史に残る一戦になりそうだwwwwwww
むしろギーシュ戦で
「ハリー!ハリー!」が発動
旦那、召喚するよりもヤンを召喚する方が安全かな?
おまけで兄貴とグール軍団付きとかさwwwwwwwww
間違いなくギーシュはガタガタ震えて命ごいする(笑)
>>28そこでウォルターの代わりにオスマンがくるんだなw。
少佐の場合
「これは面白いところにきたなあ。なあ、そう思わないか?アーカードなどいなくても退屈せずにすみそうだ。
あの英国のような形をした浮遊大陸、あれは面白い、ぜひ手に入れたいものだ。
おっと、最後の大隊はなくなってしまったのだったな。まあいい、時間はいくらでもある。
あのツンデレのロリっ娘に罵られるというのも悪くはないが、今の私はカバー裏の私ではない。
まずはこの国を支配するためにせいぜい使わせてもらうとしよう」
ギーシュはワンちゃんの餌決定
食堂で堂々と食いまくる少佐ワロタww
暴力をふるっていいのはバケモノと異教徒だけ=誰にふるってもOK
始祖ブリミルなどという邪神など信じてはいけません。正しいのは我々プロテスタントだけです
たまには伊達男のことも思い出してください
カトリックだった。まちがえてた。
死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントなんだから間違えるなよ
どのキャラもデルフとどう付き合っていくんだ?www
これはマジでコラボしてくれ
アーカードのダンナがルイズに合いすぎるww
魔法の国 第1章 我は神の代理人
ハゲ「次、ミス・ヴァリエール」
ルイズ「オン・カカカビ・サンマ・エイ・ソワカ」
アンデルセン「ぬううう・・・・・。ここはどこだ?」
ルイズ「あんた誰?」
アンデルセン「私はローマカトリックの神父でアレクサンド・アンデルセンといいます。あなたのお名前を教えていただけませんか?かわいいお嬢さん」
ルイズ「平民の使い魔なんて聞いたことないわ。ミスター・コルベール、やり直しを要求します」
ハゲ「それは認められない」
アンデルセン(召喚?サモン・サーヴァント?ここは邪教の集会所か?)
ルイズ「感謝しなさいよね(ry」
アンデルセン「む・・・(手が熱い・・・何からかの呪いか?)」
アンデルセン「貴様ら、ここはどこだ?この儀式は貴様らが信ずる宗教のものか?」
キュルケ「なに言ってるの?始祖ブリミルを信じてないのはエルフくらいでしょ?」
アンデルセン「そうか、貴様らは異教徒であり、カトリックを脅かしかねない術を持っているとみた・・・
ここに私が呼び出されたのも貴様らを滅せよとの神のお導きなのだろう」
・
・
・
アンデルセン「なんとあっけない奴らだ・・・。むぅ、手の甲の紋様が消えている。ルイズとか言う子供の命と関係があったのか」
・
・
・
マクスウェル「おお、アンデルセン、どこへ行っていたのだ。目の前から急にいなくなるから何事かと思ったぞ。
これからすぐに英国に発つ。ナチ共に襲撃されたクソ忌々しいヘルシング機関にこの間の礼をせねばならんからな。」
やばい、第一章で終わった。つーかアンデルセンのキャラ難しすぎる。少佐とかのが楽だ
召還されてすぐ皆殺しかよw
あまりの投げやりッぷりに吹いたw
吹いたwwwwwww
皆殺しを回避しても、アンデルセンは平民の間に神の教えを広めて、結局貴族と大戦争をおっぱじめるだろうなwww
瞬殺かwwwwww
召還されたのがこのキャラだったら・・・
大尉=黙々とルイズの下着を洗濯する。ルイズが大尉の事を人狼だと知るのはかなり後。
アーカード=召還されて現れるのはミイラ、まず血を与え無いと再起動しない。
セラス=自己申告で吸血鬼と判明。日光も平気なので、大当たりを引いたとルイズ大喜び。
性格的にも問題が無いので良い人間関係が結べそう。
シュレディンガー=居たり居なかったりのシュレにルイズは始終翻弄される。
インテグラ=召還されてすぐ貴族共を絞め、2年のボスになり、その後、学園の真のボスとなる。
アンデルセン=召還後に即皆殺しか、思い留まり信徒獲得、布教に動くかは不明。
後者の場合、一応アンデルセンは孤児院の先生だし、ルイズとかの実家から投げられた連中との相性は良さそう。
少佐=本人だけではどうしようもないので後援者獲得に動く。
ドク=ルイズが狂気に目覚めない限り、魔法に異様に詳しいルイズ専用の料理人(素材生産含む)で終る。
リップヴァーン=呼ばれてまず、平民呼ばわりする貴族共を威嚇射撃。アルビオン軍7万を一発の銃弾で殲滅。
>>49リップバーン姉さんなにやってんすかwwwwwww
なにやらギーシュ即死説がながえていますが……
ふと、アーカードがギーシュを眷属にすると面白そうだと思った。
ギーシュはクロムウェルでたまにでてくるだけだろ。
ゼロの使い魔1巻
魔法の国
第1章 我は神の代理人
第2章 ゼロのルイズ
第3章 ギーシュ散る
ガンダールヴ
第1章 神父の一日
第2章 微熱のキュルケ
第3章 トリステインカトリック教会設立
第4章 土くれは土くれに
第5章 豆鉄砲
53 :
51:2007/06/15(金) 23:32:22 ID:???
なにやら書きあがったので投下。
上に書いた吸血鬼ギーシュがゾーンブリッツっぽい奴に襲われたシーンだと思ってください
「も、モンモランシー……?」
ギーシュは、呆然と自分と破滅の間に立ちふさがったその少女を見やった。
イザベラが振り下ろした一振りの刃。それを、わが身でもって受け止めた少女の姿を。
モンモラシーは背中でもってイザベラの剣を受け止めていたから、傷口そのものは見えなかったが……
それでも、ギーシュには分かってしまった。
彼女が、既に助からないほどの傷を負っていることが。
「あ……う……」
「何を、ボーっとしてるのよ」
ゆっくりと。
呼吸に合わせてあふれ出す血の迸りを感じながら、モンモランシーは口を開いた。
貴族の癖に。
あんなバケモノ(アーカード)の従者の癖に。
この期に及んでまだ腰を抜かし続けるギーシュがいらだたしかったし、同時に愛おしかった。
彼女は、アーカードの世界に居た傭兵のように、ギーシュに多くを語ろうとはしなかったし、唇を奪おうともしなかった。
ただ、
「早く……私を食べなさいよ……」
やさしく。
「一緒に……あの女をやっつけましょう……?」
54 :
51:2007/06/15(金) 23:33:57 ID:???
只々やさしく、ささやきかける。
「あ……」
「ぎー、しゅ」
無謬の慈愛に装飾された少女の笑顔に見とれ、動く事のできない少年の名前を、モンモランシーは呼んだ。
それが。
彼女の、人間としての最後の言葉になった。
「もんも、らんしー」
その身は既にバケモノ(フリークス)。
死そのものであり、黒渦であり、最強たる吸血鬼の眷属なればこそギーシュは理解した。
「あ゛……」
彼女が死ぬ。
今死ぬ。
55 :
51:2007/06/15(金) 23:35:35 ID:???
死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死
ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ死ヌ。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!!」
思考、理性、自制心。そう呼ばれるものを一切放棄して、ギーシュはモンモランシーの体をかき抱いた。
そして、恐怖する。
その体温の冷たさに恐怖する。
その声が聞けない事に恐怖する。
あふれ出る魂の大貨の量に恐怖する。
彼女に訪れようとする死に恐怖する。
彼女から流れ、自分の腕をぬらす赤いエキスを『美味しそうだ』と思う自分に恐怖する。
56 :
51:2007/06/15(金) 23:36:32 ID:???
「ハッ! 虫けらが虫けらをかばったわけか! お笑い種だねぇ!」
少女に向かって剣を振り下ろした女が、抱き合う二人の姿を見て、それを嘲笑った。
「女も守れないドラキュラに、血を吸われることもなかった女か!
確かにお似合いだよあんた達は!」
女は傍らに転がって痛もう一振りの剣を取ると、
「虫の人生はこれで終了さぁぁぁぁぁぁぁっ!」
二人の逢瀬を邪魔せんと、それを振り下ろそうと……『した』。
が ぎ ぃ っ !
「!?」
「……今」
女の顔が驚愕に歪み、ギーシュの口からは、彼の言葉とは思えぬほどに冷たい声が放たれる。
「虫けらといったな!? 彼女の事を虫けらと!!」
呪文を唱えた気配などなかったにもかかわらず、唐突にその場に現れたワルキューレに剣をつかまれ、女は動けない。
「貴様は絶対に許さない!」
目の前の敵を倒すために。
モンモランシーを生かすために。
虫けら呼ばわりされた彼女の名誉を守るために。
ギーシュ・ド・グラモンは、死という運命に……彼女の首筋に、牙を付きたてた!
57 :
51:2007/06/15(金) 23:38:21 ID:???
以上です。
妄想をそのまま形にしたら、痛い代物になっちまったぜ。
吊ってくる
>>51 よくやった、騎士十字章ものだ。あとで処女の血を奢ってやる
これはいいギーシュww
ステポテ空間内に声が響いています。
「……アーカード。起きなさい、アーカードや」
アーカードは瞼を開く。そして目の前にはタンクトップのチョイハゲ、というかウィリスがいました。
「何だ、お前は?」
「私は君の銃。ジャッカルの精ですウィリス」
アーカードは話を聞かず銃撃をします。
「やっ、やめたまえウィリス。話を聞け!! 聞いてくださいウィリス」
「ここは何処だ?私は帰る」
「無理でウィリス。お前は起きたら、学園で魔法使いを犬の餌にしたり、七万の軍勢を死の河に呑み込ませたりするウィリス」
その言葉にアーカードは驚愕を見せました。
「なッ……」
その時ウィリスの頭部に穴が開きました。どうやら銃撃されたようですね。
そして木の影から出てきたダンディーは言います。
「危ない所だった。私が本当のジャッカルの精だ」
どうやら彼はジャッカルの精らしいです。カッコイイよねー。
「さぁアーカード、ツンデレロリ魔法使いやゼロ戦で敵艦に突撃が待っている。早く起きなさい」
「さっきと同じじゃねーか!! 帰れ」
「あー、あんな所にニナ・パーブルトンがー!!」
「潰せ、ゲルググで。何回も」
「どうも、コンニチハー。もみじおろしです」
「帰れ」
「ガガガッガガガッ!!」
「うるせー!!」
「第一位、オレー。ルークバレンタインおにーさーん!!」
「帰れー!!」
……祝福を与え、我の使い魔となせ」
期待支援w
左腕に痛みが走る。体温の無い腕に熱が籠り、そしてアーカードは眼を覚ました。
彼の眼前には少女が居た。
「此処は何処だ?」
少女はこの質問に答える。
「……何処ってハルゲニアよ。あなたは……何者なの?」
しかし彼はその質問には答えを返せなかった。左手の甲から脳に流れ出す命令。
(この少女は我が主だ)
それはコモンサーヴァントの強制力と言える物である。
その強制は彼の主人インテグラの事を脳から総て消去させる。
彼はその事を理解すると。
「失礼した、我が主よ」
そして膝を着き、深く頭を垂らす。
少女は自分に忠誠を誓う下僕を一瞥した。
「まぁいいわ。……あなた名前は?」
「アーカード。先代の主はそう呼んでおられました」
「……アーカード。我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、あなたの、主よ」
しかしその時周囲の何人かが笑いだす。
「流石ゼロのルイズだ。躊躇い無く平民と契約しやがったぜ」
そのヤジに少女は思う。
(アンタ達は解らないの?この男から立ち上る邪悪な気が。もし寝てる内に契約を済ませて無かったらどうなった物か)
アーカードは立ち上がり、ヤジの聴こえた方向を睨み付け。
「はじめまして、生徒諸君。そして、さようならだ」
コートから銀の銃が取り出された。
さよならwwwwww
「貴様等は、私の主を侮辱した。」
右腕に持たれた銃は、立てた左腕に交差され上腕で支える。それが逆十字になっている事など誰も気付かない。
ましてや、アーカードの持つ物が銃だという事すら気付かない。
「お前等、生きて此処から帰れると思うなよ。ぶち殺すぞ、人間!!」
「へっ?」
炸裂音。
カスールから射出された弾丸は、一切の容赦無く太めの生徒の頭部を破砕、貫通した。
「「「「うわぁぁぁぁ」」」」
校舎の壁に付いた太めの生徒の赤い花と、かって生徒だった物を確認した生徒達は蜘蛛の子を散らすようにその場から離れる。
そしてアーカードは周りを見渡した。
教師であろう禿げ頭の男を見つけ、彼に向かい緩やかに近付く。
アーカードの視線を浴びた禿げ頭は恐怖で動けずに。
「せっ、生徒を、こっ、殺したな」
「ははッ。何も、問題、無い」
アーカードは禿げの眼前に指先を付きだし、そう呟いた。
「なッ、何を」
「何も、問題は、無い」
「なにも、もんだいは、ない」
マリコリヌwwww
「そうだ。何も問題は無い」
「何も問題はありません」
アーカード嬉しそうに笑う。この世界に立ち込めた臭いに笑う。死の臭いに、戦争の臭いに笑う。
「は、ははッハハハはハハはッ」
ルイズは笑い続ける使い魔に再び問う。
「あんた、何者なの?」
「はははッ。さっきも言ったじゃあないか、ヴァリエール卿。
私は、お前の、忠実な、下僕だと。」
TO BE CONTINUED
テキトーでゴメンね
フーケがリップバーンのように喰われるのか。(笑)
なんという名スレ
こんな面白い展開になるとは予想もつかなかった
人物紹介
アーカード
アラブ人とかにカマ(ry主役 カッコイイよねー
ルイズ
金丁宮だからしょうがないよねー
シェスタ
オッパイ ジークオッパイ!! 必殺技はマッハシュート
キュルケ
オッパイーン 非処女だからグールになります
タバサ
かわいいは正義なのでパワーグラデーション
コルベール
頭部以外、何も、問題、無い
マリコルヌ
何かイロイロめんどくさいので死にました
ギーシュ
何かイロイロめんどくさいので次回死にます
召還されて出るアーカードはインテグラとの邂逅時の鎖に縛られたミイラじゃないのか。
爆発で軽く指を切り血を飛ばすルイズ、その一滴の血で目覚めたアーカードは早速、儀式場を地獄に変える。
ルイズが諦めを踏破しアーカードと契約を結ぶ。
翌日、サンサンと照付ける太陽の下でルイズの下着を手洗いする下僕アーカードの姿を学園で働くメイドが確認する。
71 :
マロン名無しさん:2007/06/16(土) 00:19:32 ID:Epdcs092
そこはそれ。少佐とガリア王を組ませて吸血鬼の大部隊
GJ!!! 旦那さっそくスかwww
マクスウェルと十字軍が呼ばれるよりマシだな
連中はあんま人間と変わらんしなあ。
ぶっちゃけ、召還しても面白くない
マクスウェルの場合「使い魔」になるなんてプライドが許さないと思う
4人の虚無の使い魔をヘルシングキャラでやるとすると
トリステイン=フランス&ベルギー→
ガリア=フランス→ベルナドット
ロマリア=バチカン→アンデルセン
アルビオン=英国→アーカード
がそれぞれ召喚されそう。
ルイズのとこはあまった少佐でいいか
ベルナドットは普通にキュルケの誘いにのるんだろうな。
ルイズの食事を平然と脇から掻っ攫い盗み食いするベルナドット。
ギーシュに決闘挑まれても、魔法を使うと言っている最中に攻撃し掛けて問答無用で撃破しそう。
ギーシュ「ひ・卑怯だぞ・・・。」
ベルナドット「不意打ちは卑怯で、魔法が使えない相手に魔法を使うのは卑怯じゃないのかい坊や。」
ギーシュ「くっ。」
しまった、ゲルマニアに虚無いねえ
旦那に食われてくる
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
以上とタバサと大尉の会話でした
召還されたのがペンウッド卿=ルイズは手間ばかり掛り使えない使い魔の分働く必要から急成長。
タバサと大尉のコンビは強すぎるwww
肉弾戦最強の使い魔と強力無比な魔法のサポート。さらに合図もないのに完璧なコンビネーション。
あの世界に敵はいるのか(笑)?
つペンウッド卿と組んだルイズ。
使い物にならない癒し系使い魔のペンウッド卿の分までルイズが働く。大尉100%に勝てるとは思えないが。
ふと、二人がサイトとルイズみたいにラブラブになったらどうなるかとかんがえてみた。
……だ、駄目だ! 会話が思いつかない!!
>>88 そうなる前にルイズ覚醒の為にペンウッド卿は散るから大丈夫。
幼女の旦那をルイズが召喚して・・・
旦那のほうが萌えるな
>>88どのカップルだ?
まあどこも想像出来ないがww
92 :
88:2007/06/16(土) 21:19:32 ID:???
つタバサと大尉
タバサ「…………」本を読んでいる
大尉「…………」その後ろに立っている
タバサ「…………」本を読んでいる
大尉「…………」その後ろに立っている
サイト「……あの二人って、確か付き合ってるんだよな」
ルイズ「そういう話だけど……そうは見えないわね」
キュルケ「あら、タバサったら照れて黙り込んじゃって。可愛いじゃないw」
少佐「ほう! 大尉が子供相手に恋愛ごっこか! いやはやユカイじゃあないか。あの寡黙な男があんなに持てれているとは!」
ルイズ&サイト「ええ!? そうなの!?」
>>92超見てぇ〜〜!!
てか実はかなりいい2人じゃないかwwww
大尉はFateのキャスターが好みじゃなかったか?
大尉はいい男だと再確認
ペンウッド卿は普通にありだな
常時死亡フラグがたってるが
97 :
マロン名無しさん:2007/06/16(土) 22:05:03 ID:FT0yIo+C
>>94 対メイド属性も持っているしな。尽くしてくれる女性が好みなんだろう。そう考えると・・・・・ゾッコン状態のキュルケかアンリエッタか?
七万を物量で圧倒する旦那
大尉ワンワン形態は人気が出そう
>>97そこでシェスタ登場ですよ。
大尉「…………」
シェ「ああっ。その生地はもっとやさしく洗ってください。」
大尉「…………」
シェ「その調子です♪」
>>98 ありゃ『圧倒』のレベルじゃないだろwwwもはや『殺戮』、圧倒なんておこがましいだろwww
そして7万の軍は旦那の河の住人の仲間入りっと。
誰か書いてくれ
ヘルシングはアニメ版しか知らんので質問するが、七万を一人で殺戮なんてトンデモなこと出来るの?
まあ一人で三国志の三国すべてを相手にできそうな人ですから
>>105 旦那は今までに吸った命を開放できるからな
一人の癖して大軍勢でもある
秋葉原にて
少佐「ジャッカルのレプリカゲットぉ〜」
ドク「少佐、この前とらのあなで12000円で売ってたシュレディンガー本がまんだらけで3000円で売ってます」
少佐「なに?それは本当か。早く行かねば売れてしまう」
大尉「・・・・・・」
サイト「やっとPCなおったぜ。早く家に帰ろう」
サイト「ん?なんだ、あの光は?」
少佐「あの光はなんだ?まさか異世界への扉か?」
ドク「そんなわけな・・・」
少佐「往くぞ、突撃〜!!」
大尉「・・・・・・」
サイト「っ!危ない人たちだなあ。急に走り出すな・・・ん・・・て??」
サイト「い、今の人たち・・・消えた?さっきの光もなくなってる・・・一体どういうことだ?」
少佐「ふぉおおおお!何だこれは」
ドク「わかりません!!」
大尉「・・・・・・」
少佐「あーーー地面があんな下にーーーー(棒読み)」
ルイズ「あんた誰?」
少佐「をををを!リアルロリっ娘!」
まちがってカバー裏の少佐が召喚されたようです
それでつづけてくれ。
ふと思ったんだが……大尉って、犬扱いには体制があるほうなのか? もしなかったら……
る、ルイズが死ぬっ!
【ヒント】わんわんわーん
一方的な虐殺にならず良い勝負が出来そうなのはバレンタイン兄弟かな
ルーク兄さんはOVA補正がかかってるのでかなりやばいです
吸血鬼は心を盗み、素早く動く(byベルナドット隊長)だからアーカードに二度褒められた程の実力者のルーク兄さんだと一方的な虐殺になるのではないかい。
ルーク兄さんは吸血鬼だからグール作成という大軍相手には地味に嫌な能力が
更にグールは自己増殖もする。
7万の敵軍が3万の味方になってるってことか
>>115あの世界だとゴーレムやドラゴンがいるから破壊力や対空攻撃に欠ける兄ちゃんだとちょっと厳しいかも
月光蝶があるじゃあないか
121 :
マロン名無しさん:2007/06/17(日) 10:28:57 ID:MheWCHP+
保守
巻末の兄ちゃんか!?
たまには伊達男も思い出して下さい…
勿論このスレのアンデルセンはユーロスターでガリアに行くんだよな?
>>120 あの月光蝶は近接攻撃だぞw
>>122 「はははははは、アルビオン7万、なんのこともあらん!!」とか
こいつに豚の様な悲鳴をあげさせられる奴が居ねぇw
封印、異世界追放、存在崩壊系、都市破壊級攻撃がない世界観なら旦那、無敵だなw
誰か! タバサと大尉のラブラブ話書いておくれ!!
127 :
88:2007/06/17(日) 20:22:07 ID:???
タバサ「…………」大尉の顔を見つめている
大尉「…………」タバサの顔を見つめている
タバサ「…………」見つめている
大尉「…………」見つめている
サイト「こ、コレって普通に考えたら恋人同士が見詰め合ってるシーンだよな?」
ルイズ「そうなんだろうけど、仏頂面だから見てて怖いわね……」
キュルケ「……あらら。タバサったら恋人とにらめっこなんて子供っぽいわねえ」
少佐「まあ、彼女の年齢を考えればいたし方あるまい。大尉もノリノリのようだしな」
サイト&ルイズ「にらめっこなんだ! アレ!」
とっさに自分で書いちまった
>存在崩壊系、都市破壊級攻撃
「虚無」がまさしくそれじゃないかと。
>>127 少佐溶け込んでるなw
ペンウッド卿召喚はちょっと見たいw
見た目に反して男の中の男(でも役立たず)がどんなヘタレカッコ良さを見せるかw
姫様に会った辺りで終わるギガス
アンデルセン「戦争の女神戦争の女神戦争の女神!!
よかろうあばずれめ 我らの神罰の味かみしめるが良い」
姫様シボンヌ
――――BAD END―――
>>127 タバサ→大尉を召還
キュルケ→少佐を召還
ルイズ→サイトを召還
か。一番の当りは大尉!?
132 :
マロン名無しさん:2007/06/18(月) 21:36:18 ID:/547Ny4Y
上げ
>>129 ルイズは多分惚れるな。へタレでもがんばるオジサマは逆に格好いい。
>>131 少佐も召喚されたのかよw
これでルイズに召喚されたのがジョジョスレのシュトロハイムだったら、
濃いことこの上ないな・・・。
>>133 ジョジョのDIOだったら、彼は悪の帝王(カリスマ)から出来損ないのチンピラ(グール)に格が落ちるな。
時間を止めたところでDIOの力じゃ大尉はおろか本編ルークに勝てるかも怪しい。
カリスマ
少佐>越えられない狂気>DIO
戦闘力
大尉>>越えられない壁>>>DIO
それはDIOを舐めすぎだろw
吸血鬼スレでこそランク低いが、最強漫画作品スレで選抜メンバーにいるのは伊達じゃないわけで。
スレチだな
>>134 お前まさか4年ほど前に、DIOはヤンにも勝てない。
とか言うのを延々と主張してた奴か?
まぁ、結局の所、マジ本気モードの旦那には敵無しってことで。
たた、マジ本気旦那なんて戦場にだしたら両軍共に消し飛ぶのは確実な訳で…………
本気モードの旦那を倒すにはサイトが零で旦那もろとも火山に突っ込んだり
ルイズの虚無の魔法で宇宙まで吹き飛ばさない限り無理っぽいか?
火山に突っ込んでも生きてそう・・・究極生物なんて目じゃないだろ旦那は。
宇宙は・・・どうだろうな。
>>134 こいつは酷い。他作品をけなすことしか頭にありませんね!
そんなんだったらバンパイア十字界の赤薔薇とやりあってくれ。
究極生物と戦わせたいな 旦那は大喜びで朝から晩まで戦いそうだ
だが究極生物は太陽も平気な上 飲まず食わずで一年は活動できて
波紋も使えて自己進化するからなあ術式使わんと苦戦するかも。
究極カーズとアーカードなら良い勝負だと思う。
アーカードも太陽大嫌いなだけだから、波紋で致命傷ってことは無いだろうし。
お互い相手を食えるから空腹の心配も無さそうだ。
波紋って言っても人間を溶かす程の波紋だぞ。
太陽が嫌いどうこうじゃなくて、人体を溶かすような攻撃を食らったら、アーカードも溶けるだろ。
良く考えるとDIO(スタンド覚醒)なら最後の大隊で中尉ぐらいは狙える能力が有る。
対日光処理を受け太陽を克服したDIO完成。
>>143 究極カーズはアレでも一応、生命体。此岸を離れ彼岸にいるアーカードには力が届かない。
カーズは此岸にアーカードを呼び戻す為、策謀の限りを尽くし第零号発動に持って行っても、カーズは詰めが甘いからどうなるだろう。
結構複雑な状況だな、旦那と究極。
>>144 溶けはすると思う。太陽大嫌いなだけって言ったのは、溶けてもジョジョの吸血鬼みたいに即死はしない、って意味。
アーカードは心臓破壊しないと死なない上、残機数分だけ殺し切らないと塵になっても再生するんで溶けても割と平気。
むしろ問題は次の
>>145 アーカードは321解放状態でなければ心臓破壊で一回は死ぬんで「無補給で365日24時間戦えますよ」な究極カーズ
ならば、延々殺し続けて残機数削り切る事もあながち非現実的ではない。
321解放状態だと分からないけど。てか零号解放すると命一つになるのに、321解放で出てくる犬とか虫とか潰されて
命減らないんだろうか?
>>145 DIOが太陽を克服した場合、大隊吸血鬼や人狼よりも再生力が無茶苦茶高いし
時止め込みだともう手が付けられなくなりそうだ。
劣っている点というと通常時の素早さか
まあなんだ、いつの間にかゼロ魔がDIOに取って代わられてるのはアレだろ
いっそ二人とも召喚して(ry
>>137 7万の軍勢も全く問題にせず押しつぶすだろうが、そうなると問題は
地理的にかなりの高確率でティファニア達が巻き込まれる件
>>148 誘導はもう少し上手く
反感買って荒らしになられても困るだろ
>>147 DIOは全体的な戦闘力で大尉、トバルカイン、吸血鬼ウォルターに劣り、射程範囲、攻撃力でリップヴァーンに劣る。
DIOの取柄は再生力(大隊吸血鬼も属性を突かれ無い限り侮れ無い再生力が有る)と時間止め、ゾーリン級なら充分勝てるが。
強さはこの辺にして、
ルイズ→炉利モードの旦那(アーたん)を召還
タバサ→大尉を召還
キュルケ→少佐を召還
ギーシュ→ペンウッド卿を召還
だと・・・
>>151 >ギーシュ→ペンウッド卿を召還
ちょwwwwww
153 :
37:2007/06/19(火) 22:52:19 ID:???
>>151 むしろ、ゾーンブリッツを召還して、かませ犬同士友情を育むとか
ゾーリンブリッツほど絡ませにくいキャラも珍しい
>>153 噛ませだったらトバルカイン=アルハンブラ中尉(通称.伊達男)・・・だとギーシュとキャラが被るな。
このスレだとキュルケ→少佐はガチなのかw
157 :
88:2007/06/20(水) 10:15:18 ID:???
>>156 すまん。原因オレのベリーショートな台詞劇場だ。ついでに言うと、俺の作品ではルイズ→才人はガチ。
旦那が召喚されたとして食糧の確保が問題になるな
旦那の飲みっぷりを見るとルイズが死なない程度に血を吸った位じゃ全然足りないしいろんな女性に手を出しそうだww
周りにいっぱいいるじゃな〜い
160 :
88:2007/06/20(水) 18:24:24 ID:???
ギーシュの決闘に正当性が出来そうだな
アーカードは原作を読んでいると食事はあくまで残機を増やす為で、それ程必要としていないみたい。
>>160 諦めを踏破してアーカードに歯向かえばギーシュはアーカードの僕になれるな。
そこから53につながるのかw
DIOは下僕ギーシュ覚醒の為の噛ませ。
DIOはスタンドを使う間も無く覚醒ギーシュに紅葉卸(もみじおろし)の刑を執行される。
アーカードの食料は魔法で上手くやって水を血にでも出来んかね?
血は魂の大貨なんて表現もあるくらいだから、無駄だと思われる。
まあ、ここはルイズに手首切ってもらって、定期的に血を補給してもらうという事で。
……類図貧血になりそうだなー
実は全員生粋の処女だからそんなに飲まなくてもいいんじゃないか?
コルベールあたりに輸血パック作らせるとか
ロングビルはここぞとばかりに盛大に吸われるんだろうなw
凡百の化物と一緒にするな。血は大好きだが、飲まなくても存在がどうこうなる事は無い。
とかアーカードに言われそう
輸血パックが無くて口元が寂しいアーカード。
アーカードが喜んで戦いそうな相手がゼロ魔世界に居ない。
ギーシュは勿論ワルドも犬呼ばわりされそうだし、敵ボスすらただの嫉妬親父じゃ
アーカードの欲求不満が募りそうだ。
その分フーケやシェフィールド相手にそりゃもう凄い吸血を(ry
そこで七万のヒューマンですよ
もうルイズやサイトが敵で良いよ
旦那は悪役でも行けそうだし
旦那を倒すのに、亜人種&人間連合と虚無の魔法使いと使い魔全員の総掛かりが必要な気がする
旦那ってラスボスが似合うよな
主人公なのに、どうやって倒されるか注目されてるし
小説どおりに進ませようとすると1巻は大体原作と同じ。
2巻でレコンキスタ滅びる。王子が死んだ場合は3〜4巻で背後の組織を調べる。
5巻でガリア崩壊。
原作を追い越したぞ、オイ。
サイトが幾百万の亡者の群を踏破しアーカードの心臓に杭を叩き込むのか。
サイト「はぁはぁはぁはぁ・・・」
アーカード「見事だ人間。」
朝日の中、心臓に杭を打ち込まれ塵に帰るアーカード。
どう考えてもサイトじゃ無理だろ…
旦那は攻撃力はともかく生命力がな。
零号開放しないほうが強いのにね。
いや、どちらが上とかは中々つけづらいだろうよ?
零号は明らかに対軍戦で真価を発揮するし、ノーマルだと一対一もしくは少数相手で最強の残機ほぼ無限モードだしな。
総火力って意味では零号の方が強いだろうがね。
いくら大軍で攻めても旦那は零号解放が有るし死体から魂吸収するから下手したら反って旦那の戦力を増強させるかもしれん
実際に伊達男やリップは旦那の手駒の一つになってるし
いっぺん開放しても気紛れに回収してさらに死者の軍勢が増えそう…
7万の軍勢でも旦那にとっては糧にしかならんからな。
187 :
マロン名無しさん:2007/06/22(金) 23:11:55 ID:myWk38P0
アーカードがルイズを何処まで認めるかだよな。
『敵に背を向けないものこそ貴族』って考え方は、もろ琴線に触れそうなんだけど
>>181 いや、解らんぞ。旦那は人間相手(例えアンデルセンでも)に使い魔(ワンちゃん)や
拘束制御術式を使ったりはしないから、アンデルセン並の頑張りを見せれば活路は
見えると思う。
アーカード「さあ行くぞ!歌い踊れガンダールヴ!
豚のような悲鳴を上げろ…」
こうなるか?
てか零号ってインテグラの命令で使ってたのか。
特殊だから主人の命令がないと使えないんだろう>零号
明らかに開放しないで戦ったほうが強いのに。
時間かかるけど
バカ強い奴1人(神父とか大尉とか)相手にする時には解放しない方が強いけど
何千人も一気に殺すんなら零号解放の方がいいと思う。相手が大隊員なんかだと逃げ回られるし。
>>184実際ワルド吸収しただけで大幅なパワーアップだしな
普通旦那よりもロリ旦那の方が合いそう
>>195 単行本で集めてるからワカンネ
どんな姿なのよそれ?なんか女体化して小さくなってもすごくおぞましそうなんだが
>>196 白スーツの普通にかわいいロリ少女。なおどうやら中身まで女の子になるらしい
旦那はもう姿にこだわってない。
都合がいいので長髪で背が高い若者の格好をしているだけ。
本来はあの「伯爵」だったはずだし。
ちなみにあのロリアーカードも中田ヴォイスでやってほしいとヒラコーは言っている。
呼んでみたら出てきたのが今村さん。満州での実戦経験を活かして大活躍。とか無いですか。
アーカード呼ぶならフーケ戦あたりで人質に取られたルイズごと撃ち抜いて
化物になるか人間として死ぬか選択を迫らせたい
>>204 アーカードはルイズの僕だから、その役目は召還事故(ルイズの事前練習)で現れたサイトかギーシュあたりが相応しいと思う。
>>ちなみにあのロリアーカードも中田ヴォイスでやってほしいとヒラコーは言っている。
それには同意せざるを得ない
>>205 でもどう考えてもルイズがアーカードを御せる器とは思えないんだよなぁ。
インテグラから速攻で乗り換えるっていうのもアレだしとかはどうでも良くて、
ぶっちゃけドラキュリーナ化して血に酔って暴走したりエロい顔で血を舐めたりするルイズが見たい。
あ、シエスタでもいいや。
個人的には男が吸血鬼化しても嬉しくも何ともない。
嘘だろ
>>209ッ!?
ちっちゃいアーカードかわいいお( ^ω^)
>>210 待てこれは孔明の罠だ。
いかに外見が可愛くても、性格が変わっても、アーカードだぞ?
せっかく本編でもロリアーカードになったのに最近は出番がないから困る
そんな事言ったら最近喋りもしない執事なんて…
いいかげんスレちだし亀だし、無視してくれ
けどな、DIO本体、ザ・ワールドの基礎能力と時止めがあれば
旦那以外には充分だろ
ロリカード、素敵ですよね
攻められたい、onベッドで
5月号の480P1コマ目が好きだ
ロリカードが召喚されたら素敵だとは思いません?
>>211 むしろロリカードよりも棺の方が強い件について
>>214 よく考えたらスタンドはスタンド使いにしか見えないし存在も感じないんだっけか。
世界は射程も10mと長いから厄介だわな
ルイズ→若執事
キュルケ→ルーク
タバサ→大尉
ギーシュ→ロリ旦那
モンモン→シュレ
これならラブコメ展開にかなり期待出来そう
>キュルケ→ルーク
ヤンも追加で
若執事は黒執事状態かショタ執事状態かどっちだ?
ウォルターは鋼線があったらデルフいらないな…
マリコルヌ→少佐
追加で
ルイズ→旦那(髭)
キュルケ→少佐
タバサ→大尉
ギーシュ→セラス
モンモン→リップヴァーン
マリコルヌ→ペンウッド卿
土くれ→旦那の主認定試験でルイズに殺される
巨乳で天然なお姉さん(セラス)がギーシュの使い魔になって落着きが無いモンモン。
リップに頼んで時々死なない程度の威力でギーシュを狙撃。
ルイズ→ロリ旦那
キュルケ→伊達男
タバサ→大尉
ギーシュ→マクスウェル
モンモン→アンデルセン
マリコルヌ→3話の女吸血鬼
タバサ→大尉はガチか。
召還当初
タバサ「・・・・」
大尉「・・・・」
タバサ「チュ・・・・(赤面)」
大尉「・・・(ちょっと赤面)」
ルイズ→旦那だと
呼ばれた当初:ミイラ
基本:その日の気分によって犬だったり青年だったりロリだったり不確定
ギーシュ戦:ロリ
フーケ戦:青年
vs五万+ワルド:髭
>>226 単行本でしか読んでないんだが……大尉そんなかわいいキャラなのか?
大尉はシュレと並ぶ最後の大隊のマスコット
>>229 マジレスすると、何を考えてるのかはまだよく分からんキャラ
ただ、敵に情けをかけたり、でっかいワンちゃんに変身したりする
大尉とタバサの間に『絆』が出来たら、大尉が一人でガリア滅ぼしそうな気がするんだ
大尉鬼強
つーか威圧感あり過ぎ。こえーよ
そういや寺門部長の名前がまだ出てきていないな
言い寄るキュルケにチャギ喰らわすところ見てみたいw
そこまで脱線してしまうと略。の隠し砦の三悪人ことコータ、ヤブ、ヤマシューまで出さなきゃならなくなるぞ
237 :
sage:2007/06/28(木) 00:30:42 ID:MGcvMxL4
大尉とタバサはマジで見たいな〜誰か書いてくれ〜
ミスた〜スマソン。
しかし真面目に読みたいな〜大尉とタバサ。
使い魔使役難易度作ろうぜ
とりあえずアンデルセンはランクSSくらいな
じゃあ何考えてるか全然分からん大尉はSくらいかな…
セラスは多分もっとも親しみやすそう
少佐は計測不能かな?
何を言っても従わないどころか、逆にルイズを従えそう
アーカードは契約さえ上手く出来ればきちんと言う事聞きそう。
使い魔使役難度
S アンデルセン、シュレディンガー、インテグラ、他13課の面々
A ドク(少佐がいないと動きそうにない)、マクスウェル
B 少佐(ガリアの参謀にすればEぐらい?)大隊の面々(ルイズ達じゃ従えるのは無理)
C 大尉、旦那、執事、ベルナドット
D ペンウッド卿(漢だが無能、戦闘パートがネック)
E セラス
私的にはリップヴァーンも好きなんだよね〜書いてみようかしら?
刺青が死ぬほどめんどくさいのですぐに死にます
飛行船が落とされてからの部下との会話が好きだね(微妙な>ゾーリン
大尉が人気なんてなかなかこのスレは予想外だな
大尉単体だけではなく、タバサとのコンビがステキすぎる予感w
問題は盛り上がりすぎて書き出す勇者が居るのかという事(なに
コンビで考えてみた
ルイズ→大尉
鬼の様に強い無口なサイト。
ルイズに犬呼ばわりされてムッとする。
タバサ→大尉
黙々と読書を続けるタバサと脇で黙って佇む大尉。
はしばみ草を大尉に食べさせようとタバサは密かに情熱を燃やす。
キュルケ→大尉
無口無表情の大尉の表情を何とか変え様とする。
大尉は執拗な主から逃れる為、タバサの元に時々逃げ込む。
キュルケとタバサが大尉を巡って決闘する事がしばしば。
キュルケのケース面白いw
大尉を使い魔にできたらそりゃあ心強いんだろうな。
うまくいけば少佐へ対するみたいに全身全霊をかけて守ってくれるぜ?
そろそろ職人がほしくなってきたな…
とりあえずサモン・サーヴァントの儀式を行ってみる?
職人様を召還できるかもしれないw
職人と読み手の恋のヒストリーか
アワーズを見てみました。
わんわん強過ぎだろ
真面目に職人降臨期待。大尉って難しそうだけどな、喋らんしw
大尉は人狼で呼ばれるか、完全狼か、人間かで扱いが変わる。
最初は人間形態、ピンチで人狼または完全狼のパターンが王道だと思う。
しかし最初に完全狼で、キスしたら人間と言う美女と野獣な展開も捨てられないかなw
単行本しか買ってないからワンワン形態が想像できねぇ;;;
買っときゃよかった OTZ...
ゴメン、俺も知らないけど出だしを書いてみようかな〜と企んでいた。
本当に最初だけね
ヘルシング関連のスレでここまで大尉が人気なのは見た事ない
ヘルシングいい加減新刊出てくれないかね?
大尉の人気が高いのもゼロ魔クオリティー……と言うかタバサクオリティーw
書いてみますかい? 大尉って名前は大尉で良いのかね? 多分名前がどうこう言うシーンなんて出来ないとは思うがw
267 :
タバサの大尉(仮):2007/07/01(日) 22:44:42 ID:xhrgJLoc
何となく完成の予感。
しかしタバサも大尉もキャラが掴め切れていない可能性高し。
それでも「投稿するが良い!」と言う心が広い人が居たら良いな〜と思うw
ご意見よろしく
大尉の本名はハンス・ギュンシュと言う説がある
269 :
タバサの大尉(仮):2007/07/01(日) 23:02:38 ID:xhrgJLoc
なんと!? 「大尉だ」と大尉に名乗らせてしまったw
でもフルネームは後に続く人の伏線に取っておこうかと思います。
あとタバサが微妙にバトルマニアに成っている事に気がつく(汗
270 :
タバサの大尉(仮)@:2007/07/01(日) 23:16:26 ID:xhrgJLoc
とりあえず書いちゃったので投稿してみます。
タバサは緊迫していた。神経がビリビリと緊張を伝えてくる。久々に思い出したこの感覚はなんていう名前だっただろうか?……そう、恐怖と言う感覚だ。
「おい……平民二人だぞ」
「しかもあのタバサが平民を呼ぶなんて」
周りの連中が何かを言っているが気には成らない。というよりも何故彼らは気がつかないのだろうか?目の前の物体の異常さに。
「……」
沈黙するその影、私が召還したソレは長身だった。白いコート襟付きのロングコートに円筒形の帽子を被り、腰の辺りには何か金属製の物体。武器だろうか?
直立の姿勢で手を後ろで組み合わせ、襟と帽子のつばの間からじっと周りを窺っている。戸惑いはあっても迷いは無い。臨戦態勢である事が直ぐに分かった。
「……」
「……」
睨み合う。相手の様子を窺う。それだけが今に出来るすべてだ。動いたら殺し合いが始まる。周りのボケた同級生達は虐殺の対象にしか成らないだろう。
状況を理解しており、尚且つ役に立ちそうなのは……ミスタ・コルベールぐらいだろうか? 既に杖を構えられる体勢であるその中年教師が珍しく心強く見える。
271 :
タバサの大尉(仮)A:2007/07/01(日) 23:17:37 ID:xhrgJLoc
「……」
相手もそれがわかっている。自分の正体を理解し、牙を向く相手をちゃんと理解していた。既に先ほどまで辺りを見渡していた視線が既に目の前の私に止まり、気配を察知する感覚はコルベール氏へと固定されている。
「おい……なんで誰も動かないんだ?」
「知らないよ……なんか空気が重いんだ」
ようやく周りも気がついた様だけどそれだけだ。何の対策にもならない。
「……」
私を睨み付けて放さない瞳。ガラス玉の様に感情を感じさせないのに、その奥底では闘争の色が渦巻いている。忠実に何かを守秘しているようでも有る。
さて……どこかでこんな眼を見たことがある。何処だっただろうか?すでに捨てて来た記憶である宮廷ではない。
戦場でもこんな眼をしている兵士やメイジは居ない……アァ、未開の山奥で名も無い古い魔女が飼っていた獣……『狼』がこんな眼をしていた。
あの狼は強かった。生き物であるくせに死への恐怖が無く、そのくせ油断もない。殺すために的確な攻撃を繰り返してきた。数日の激戦の果てに討ち取ったのだ。
あれほど強い相手とはあれから戦っていない。じゃあ今目の前に居る『人』の形をした『狼』は?それ以上だろう。今度は勝てる気がしないが。
「なあ、なんか有ったの?」
272 :
タバサの大尉(仮)B:2007/07/01(日) 23:18:46 ID:xhrgJLoc
「あんたは黙ってなさい、平民!」
何処かでゼロのルイズと彼女が召還した平民が戯れている声が聴こえる。私もそんな平和なやり取りが出来る使い魔を呼びたかった。
イヤ……もしこの人?を使い魔とすることができたら?さぞ心強いはずだ。悲願の達成に確実に前進できる。私は対処法に一つの選択肢を加えて……実行する。
「名前は?」
「大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない」
低い声だけど、しっかりと聴こえる声だった。獣の唸り声のように辺りを揺らす。
「私はタバサ。貴方をここに呼んだ者」
「……何が望みだ?」
「貴方が欲しい」
「……」
ザワリと闘志が色を強くする。背筋を走る寒気の感覚が増す。ガラス色の瞳に更に濃い闘志と殺気が渦巻き出した。そして私もそれに答える。
詰まらない日常で感じる事ができない生の証。死の恐怖だけが教えてくれる価値がある。
目標を見失う事がある。ただ過程である闘争を満喫している自分がいる。
彼もそんな異端なのだろうか? 命令とその過程に価値を見いだす飼われながらも牙を失わない狼。アァ……私にソックリだ。皆親友に言われたことばかり。笑えるが笑えない。
何てお似合いな主従だろう。
273 :
タバサの大尉(仮)C:2007/07/01(日) 23:19:46 ID:xhrgJLoc
「……良いだろう。似た者同士」
「……」
まさか通じていたとでも?そして同じ結論に至ったという事?
「闘争と命令を与えよ。戦火と戦果で答える」
「契約成立」
唱えるのはコントラクト・サーヴァントの呪文。いざ契約……届かない。確実に届かない自信がある。大尉の身長が高いからいけないのだ。私の身長が低いからではない。断じてない。
「……しゃがんで」
「……」
「あっ……」
しゃがむのはどうやら気に入らないらしく、逆に私が持ち上げられた。この体勢は……お姫様ダッコ……行けない、契約に集中しなければ。これで高さでは同じだ。契約可能。
『チュッ』
そんな音が立ちそうなキスだった。私のファーストキス……
「……(ポッ)」
「……(ポッ)」
大尉の顔が赤くなるのが見えて、私も自分の顔が熱を持つのを感じた。似た者同士なのだと、新ためて思った。
「なんか和んだね」
「生き返った気分だわ」
ともう一組と平民とメイジが言ったとか言わないとか。
274 :
タバサの大尉(仮):2007/07/01(日) 23:21:30 ID:xhrgJLoc
なんかラブでもないし、無意味な緊張感だけあって詰まらん話になってしまったORZ
どこかの勇者がチャンとした話を書いてくれることを、今度は読者として待つことにしますw
ではさらばだ〜
ルイズの世界の軍の階級ってどうなってる。
>>268 たしか「砂漠の傭兵」(うるおぼえだが・・・)にそっくりなキャラがいるんだっけか?
た…大尉が喋った!?
ミスった「砂漠の用心棒」だった
アンデルセンはエンジェルダストからだし、少佐は…モンティナ・マックス?
流石にちょっとは喋らんとどんな勇者も書けんと思うがw
そして続け、職人様! 書いたら皆でプロージィット(乾杯)!
おっとこれを忘れていたよ
GJ!!
GJ!!
GJ!というしかない
つ、つづきは…
見える! 見えるぞ!! タバサにちゅっとされてほのかに頬をそめる大尉の姿が!!
GJだ!!
個人的には大尉の意思疎通の手段は首振りだとか、微妙な表情の変化だったりとかだったらいいな、あとはいつの間にか書き置き書いてあるとか、絶対喋んないの。
まあ喋らせなければ話は作れないとは百も承知ですが
喋らない方がやっぱりステキかな〜私はどっちでも美味しくいただけますw
ルイズと才人は、大尉タバサの際はやっぱりデフォなのか?
まあ、こいつらのほうが突っ込み焼くとしては優秀だろうが
キュルケあたりに少佐を召還させて
少佐「大尉、君も来たのか。」
とか説明させるか、傍から見ると睨み合っている様にしか見えない念話で
タバサ(貴方の名前は・・・)
大尉(ハンス=ギュンシュ・・・輩からは大尉と呼ばれていた。)
当事者だけ通じる会話をさせる。
>289
ならば書きたまえ、そんな話を執筆するといい。
ハリーハリーハリーw
次な旦那の番だな
旦那だと敵が悉く死んでいくぞ
零号開放で出番確保できるけど
一人だけだと思ってナメてかかったら……
いつの間にか死の河の仲間入り
それならシュレを登場させた方が
大尉が消える→少佐がシュレに探すように命令
で、何処にでもいて何処にもいないんならゼロの世界にも来れるはず
見つけたのはいいけど大尉つれて返る手段なし、なんたらかんたら
この過程で大尉の軽い説明をタバサにすることが出来ると思う
シュレは良い案だな。必要な時だけ現れてくれる。
わ〜!なんて便利な子だろうw そして続け、職人様(ワクワク
つい最近までシュレを女の子だと思ってた
シュレは男の子だぞ。
だがそれがなお良い。
すなわちこう言う事だな?
こんな可愛い子が女の子のはずないj
シュレなんぞ取るに足らん。問題は…真の問題は!!
兄ちゃんアーカード死んでまうん?
またルーク兄さんが身代わりになるさ
301 :
マロン名無しさん:2007/07/05(木) 01:33:12 ID:YqJpqEa0
ラストはベイダー卿スレみたいに
大尉を助けに月食とともに現れた少佐率いる空中艦隊vsレコンキスタ艦隊とか見たい
レコンキスタvsレコンキスタとかも面白そう
ゼロ戦じゃなくてメッサーシュミットとか
破壊の杖がパンツァーファウストとか
>>301 一方的な殺戮になる。中世レベルの武器+7万程度では近代兵器を持った吸血鬼1000人に歯が立たない。
出だしだけ
「おい、ゼロのルイズがミイラを呼出したぞ。」
「じゃあ、俺の賭けは勝ちだな。」
「ちょっと待った。出て来たとは言え、死体じゃないか。」
「賭けの内容はルイズが使い魔を呼出す事に成功するか否か。使い魔の生死は入っていなかっただろ。」
「賭けは無効だァーーー。」
「無理矢理成功する方に賭けさせられたけどラッキー。」
「くっ、今月の小遣いがッ。」
「悪いね♪当てちゃって〜♪」
級友の好き放題言っている言葉はルイズには届いていなかった。
ルイズの少し前、キュルケは眼鏡を掛けたやたらと陽気な小太りの平民を呼出していた。
ルイズは召還に成功さえすればアレ以上の当りは確実に引けると、必勝を確信していたのだ。
しかし爆発と共に出て来たのは太めの鎖で縛られた一体のミイラだった。
あれだけ練習しても所詮、私はゼロのルイズか・・・。
ゼロの使い魔は死体がお似合って事ね・・・ここまで度し難いと哀れむ価値も無いわね。
「もう一度、やり直すかねミス・ヴァリエール。」
流石に死体と契約させるのは酷だと思ったのか髪の薄い中年の教師がルイズに問う。
「お心遣いは嬉しいのですがミスタ・コルベール、二年生に進級する際の『使い魔の召喚』は今後の属性を固定する。
一度呼び出した『使い魔』は変更ができない。例えその使い魔がどの様なものでも・・・それに付け加えるならこの
儀式は神聖なもの。やりなおす訳にはいきません。」
自分は魔法が使えない無能の出来そこないでしかない。だから実家から期待されていなくともこの学業だけはどんな
形であれなし遂げければならないと覚悟を決めた。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン、このものに
祝福を与え、我の使い魔となせ!」
やっぱり、もう一度やり直して貰った方が良かったかも死体とキスなんか気持ち悪い〜。
と思いながらルイズはミイラと唇を重ねた。ミイラの右手がぼんやりと輝きルーンが刻まれた。そのルーンが魔術師
の始祖の使い魔と同じで有る事にコルベールが気付くのはまだ先である。
やっぱり俺は死の河VSでやっていただきたいな。
一人だけで悠然と戦場に佇む旦那。困惑しながらも突っ込んで来る敵に零号開放で対抗するとか…
GJ!
続くのか?
ちょっ!?メガネで陽気な小太りと言うのあれか?
クリークと食事が大好きな彼か!? やってくれるぜ、キュルケ!(そっち?
そして旦那(っぽいミイラ)キタ〜!! GJです!!
……無論続くんだよね?
陽気な小太りっつーけど少佐ってエロ漫画の時は目茶苦茶怖かったぞ
ふつーに戦争ごっこいちぬーけた!とか叫ぶ人だよな………
姉弟の捕虜の弟の方は手足達磨にして薬をブチ込んで白痴にするけど助けてやるとかね
そんで姉の方は基地の兵全員に回されるの
そんな彼はたくさんの女性の喘ぎ声を聞きながら作戦を立案すると言う奇癖の持ち主
「劣等種族の雌なんてのは豚みたいな物だ」
エロ漫画版のモンティナと違い少佐殿は大人で平等な戦争狂。
老いも若きも男も女も有色人種も白人も分け隔てなく地獄へ大行進だからな
見方によってはエロ漫画版より酷いがな
ルイズ→アンデルセン
キュルケ→旦那(ロリ)
タバサ→大尉
で、
奪還には教師が来ると踏んでいたフーケは馬車を御しながら、自分の目論見が外れた事をヒシヒシと感じていた。
車台から漂っている異様な殺気、幸い今は三竦みの状態で、まだ誰から手を出す事態には至っていない。
殺気を出しているのは食堂でルイズとギーシュを窘めていたルイズの使い魔でアンデルセンと名乗る長身の男と
主が発情期の牝犬呼ばわりされルイズの使い魔に決闘を挑んでいたルイズ以上に幼く見えるアーカードと名乗る少女、
アーカードから犬大尉呼ばわりされていたタバサの使い魔で本名不明で長身の偉丈夫の仮称「大尉」の三人と
その主の少女達とおまけで付いて来たギーシュを入れた7人だ。
フーケは盗賊の勘から彼女等の使い魔は単独で来られたとしても逆立ちしても勝てない事を感じとっていた。
さあ、ここで問題だ単独でも絶対に勝てそうに無い使い魔が三人も揃っている次の選択肢から選べ
1.稀代の美人怪盗フーケは使い魔を出し抜く必勝の策を突然思い付く
2.主を人質に取り交渉する
3.命が大事、破壊の杖は諦める
フーケが選びたいのは1だが策が浮んで来ないので×を付けた。無口なあの男はともかく、
ヒゲ親父とガキがお互いの主の命を気にするとは思えない、仮に三人を人質に取れたとしても、
相手が悪い注意力が分散している状態ではいつ隙を突かれるか分らない。
それに破壊の杖は欲しいが、自分の命が対価の賭けに出る程の物ではない。よって2も×。
熟考の結果フーケは3に○を付ける事にした。
おお、投下が来ている!
フーケが哀れ過ぎる……ギーシュとルイズをいさめた時って、やっぱりあの台詞が炸裂したのだろうか?
ワルドがやばいwww
フーケ乙カレイドw
そしてGJです! 続々と職人様降臨で、発展に期待。
フーケは空気を読んだ。 ワルドはいかに!?
ワルドは読めないな。あいつ風だから
だから奴は風になるのか
職人頑張って!
風なら読めそうなものだが……アァ、読めるのは風であって空気ではないなw
320 :
マロン名無しさん:2007/07/06(金) 22:56:25 ID:OQCQ2V2n
職人様方GJ!!
>>312 こら!止めなさい!友達に暴力を振るうなんていけないことです!
そんな事では天国に逝けませんよぉ?
いい〜ですかぁ?暴力を振るって良い相手は『化物共』と『異教徒共』だけです
と満面の笑みで眼鏡光らしながらこれを言ったというのかw
場が凍りついただろうなw
>>322 アンデルセンにとってはその場の全員異教徒…
つまりこれはミナゴロシ宣言なんだよッ!
325 :
マロン名無しさん:2007/07/07(土) 11:03:34 ID:Np730GtK
逆に考えるんだ
始祖ブリミル以外みんな邪教
契約効果か
>>324>>326 もしそうなったとしたら
「我は始祖の代理人、ブリミルの地上代行者。
我が使命は我が聖地を侵す全てのエルフをその肉の最後の一片までも殲滅すること、Amen!」
となるわけか、結構語呂がいいじゃねーかw
ウォルターが召喚されるとしたらどの時期が一番いいのだろうか
>>327 おもいっきりレコンキスタに協力しそうだWWW
>327
ティファニア死亡確定じゃんwww
332 :
マロン名無しさん:2007/07/07(土) 22:20:41 ID:/7uCt5Y1
レコンキスタの連中は目的は同じ聖地奪回でもプロテスタントに近いのでやっぱり滅殺されます。
そしてあの世界の法王というべきお方は始祖ブリミルよりも虚無の力を信仰しているので
「我は始祖の代理人、ブリミルの地上代行者!
我らは一切の矛盾なく貴様の野望を打ち砕く!さらば我が友!!」されますw
結局神父は神父と愉快な狂信者達だけでエルフと戦うことになりますが、
まぁエルフの能力がどうあれ旦那級の化け物がいない限りは神父が勝つでしょうww
忘れられがちだが神父様にも再生機能は備わってるんだぜ
そういや神父様、旦那との決戦?時に銃弾くらっても。
体が茨状の物体で再生してたな。
>>334 それの前にも、こっそり千切れた腕がくっついてたりする。
1巻で頭撃たれても生きてたりしたしな
>>334 あれは聖遺物によるもの。
聖釘突き刺す前、左腕に食らった時にジャッカル級のダメージはすぐに回復できないような描写があったんで
さすがに頭部が吹っ飛んだ状態からは再生者の能力と回復法術のみでは無理と思われる。
はっ!まさか最終アンデルセンが呼ばれるのか!
神父様も第9次十字軍遠征熱狂的再征服(レコンキスタ)やってたんだよなw
>>338 そっちは大司教の方ね
アンデルセンは「教義のためなら教祖も殺す」っていう狂信者
だからどうにもアーカードとか最後の大隊みたいなアンデッドが歩いてるのが気に食わなかったんだろう
13課の他の連中はどうにも大司教よりだったぽいけど
>>331 ティファニアは虚無の担い手なので、アンデルセンにとっては保護対象
「ついたわ。」
「この小屋にフーケが居るのね。」
「ここからは僕が…」
「大尉、行って来て。」
タバサの脇にいた大尉は黙って頷くと小屋に入った。良いところを見せようと張り切っていたギーシュは
無視されて、ちょっと心が痛んだ。
フーケの小屋の壁に破壊の杖が立て掛けて有る。物事がすんなり進み過ぎる事を大尉は不審に思ったが、
事前の打ち合わせでフーケが居たらゴーレムを作られる前にブチのめし目的のブツ(破壊の杖)と
フーケの身柄を確保する事。小屋にあるのがフーケか杖かのどちらかの場合、どちらかだけでも確保
する事と言われていた。大尉は周囲に罠が無い事を確認すると破壊の杖、大尉の世界ではパイツァー
ファウストと呼ばれていたそれを手に取りタバサ達の元へ戻った。
「…………。」
「そう、これの使い方が解るのね。」
タバサの言葉に黙って頷く大尉。
「へえ、犬人間と魔法も無しに会話を成立させるなんて…あなたも犬?」
素で会話が成立していたのかッ、アンデルセンも含めた全員が心中でツッコむ。
タバサと大尉はアーカードの無礼な発言に対して、タバサはエアハンマーを撃ち込み、紙一重
で交したアーカードに大尉はかなり本気の入った一撃をアーカードに加えた。タバサと大尉の
息の合ったコンビネーションを交したアーカードは楽しげに言った。
「軽いジョークよ。そんなにマジにならなくても良いでしょ♪お二人さん。」
生きていれば、また破壊の杖を盗む機会は有る。今は使い方でも聞いておこうと思いフーケは
尋ねた。
「これが破壊の杖ですか。こんな形では構え難くて仕方が無いでしょうね。一体誰が使うのでし
ょうか?」
「言われて見ると気になるわね。」
ルイズもその意見に追従する。
「えっ、私達が使う杖の様に使うのではない。」
「………。」
「そう言う使い方ね。解ったわ。」
「…それで使い方はどうなの。」
どのように大尉とタバサが会話を成立させているのかの方が気になったがキュルケは杖の使い
方を訊ねた。
「やってみて大尉…」
大尉は無言でパイツァーファウストの安全装置を外しアーカードに向けて構えた。
「今は撃たなくて良いから。」
タバサの言葉に大尉は安全装置を掛けアーカードに向けていた殺意と砲口を下ろした。
「フーケがその辺にまだ潜んでいるかもしれないからちょっと探して来るわ。良いでしょご主人様♪」
大尉の本気の殺気に堪えた様子も無くアーカードはキュルケに言った。
この男、大尉がアーカードを殺そうとした時に微かに笑った・・・。
フーケとタバサはアンデルセンが大尉がアーカードを殺そうとした時、微かに笑った事に気付いた。
他のメンバーは大尉の殺気に飲まれて、アンデルセンが笑っていた事に気付いていなかった。
「え・ええ・・・、許可するわアーカード。」
「ほう、そうですかでは私はギーシュ君と一緒に、こちらを探して来ます。アーカード嬢だけでは不安な
ので、貴方は彼女と御一緒していただけませんかミス・ロングビル。」
「それなら、大尉さんも…」
「あら、フーケが潜んでいるかもしれない場所でレディ達だけにする気ですか。土の術を得意とする貴
方ならフーケの術を察知し易いと思いますわ。」
「女性だけで大丈夫かい。」
「ミス・ロングビルはお前よりよっぽど強い。それにフーケを見付けたら皆を呼ぶから大丈夫。」
ギーシュの問いにアーカードはきっぱり答えた。
やっぱり、ばれてる…フーケはアーカードとアンデルセンの発言に嫌な汗が止まらなかった。
フーケ視点だとこれほどイヤな展開はないなw
支援
「諸君!決闘だ!!」
そう高らかに宣言するのは、『フルボッコ』『G・E・レクイエム』『かませ犬』『死亡フラグ』と負の異名を持つギーシュ・ド・グラモン
例によって決闘をする事になったのだが相手はまだ現れなかった。
周りの観客が逃げたんじゃないかと思い始めた時、静かに、だが妙に大きな音で足音が鳴響いた
「我らは神の代理人 神罰の地上代行者」
ゆっくりと、だが意思を持った声が広場に響き渡る。
「我らが使命は、我が神に逆らう愚者を」
現れし男がその手に持つは二つの銃剣(バイヨネット)
「その肉の最後の一片までも絶滅する事…」
その二つの銃剣をあたかも己が首に下げている十字架の如く重ねる。
「Amen!」
事の始まりはルイズが香水の瓶を拾いそれが原因でギーシュの二股がバレ、ルイズとギーシュの間で争いが起こった事に始まる。
そこにこの男がそれを止めに入ったのだが逆上しているギーシュはこの、見せしめも兼ねて使い魔に決闘を挑んだ。
『聖堂騎士』『殺し屋』『銃剣』『首切り判事』『天使の塵』
ギーシュがこの男の異名を知っていれば決闘などにはならなかったかもしれない。
ギーシュから見ればこの男はあくまで平民であり、メイジである自分にかなうはずが無いと思い込んでいる。
だが、今のこの男はあの時の優しげな神父ではなく、眼鏡を妙に光らせ必殺の武器を携えギーシュと向かい合っている。
もちろん武器を持っているからとは言え怯むギーシュではない。
ワルキューレがある限り平民がどのような武器を持ったとしても無意味。ギーシュだけではなく周りの観客も当然そう思っていた。
「さて…では始めるか
僕はメイジだ、だから魔法で戦う。よもや文句はあるまい」
そう言うと地面から女戦士の青銅人形が現れる。
「僕の二つ名は青銅。青銅のギーシュだ。したがって青銅のゴーレム『ワルキューレ』が君の相手をする」
それを見た、男―アンデルセンは驚きもせず小さく「ほう」と呟くと口の端を上げ薄く笑った。
ゴーレムがアンデルセンに突進し拳を振り上げる。それを腕で防御し続けるが一発良いのを貰い少し吹き飛ばされた。
「もう終わりかい?その武器は飾りじゃあないだろ?」
ギーシュが拍子抜けしたように言うが、アンデルセンは軽く笑うとワルキューレに向け走る。ワルキューレも突進しその二つが交差し閃光のような物が奔った。
背を向けるようにして立つアンデルセンとワルキューレ。
異変はワルキューレから起こった。背を合わせて2〜3秒するとワルキューレの両の腕が切断され胴体から離れた。
「な…ッ!あの一瞬で関節を狙い切り落としたとでもいうのか!?」
「…残ってるのは貴様だけ」
「ぐ…だが!メイジを甘く見ないでもらおうかッ!」
そうギーシュが叫ぶと薔薇の造花から花びらが舞い6体のワルキューレが現れた。
腕を切り落とされたワルキューレも再生は終わっている。
それに加え武器も錬成し必勝の陣形でアンデルセンを囲む。
だが、アンデルセンは微動だにしないで居る。銃剣を構えてすらいない。
さすがのルイズも危険と判断し止めに入るが
「その程度か?貴族のゴミども」
このアンデルセンの挑発にキレたギーシュが武器を持ったワルキューレに総攻撃を仕掛けさせる。
ギーシュの腕に振り払われ倒れこんだルイズが見たものはワルキューレが持つ武器に無残にも切り裂かれているアンデルセンだった。
一体のワルキューレのもつ剣が頭を貫きアンデルセンがその場に崩れ落ちる。
勝負あり、そこにいる誰もがそう思い死体から目を離した。
死人が出るとは思っていなかったが所詮、平民。死のうが知ったことではないという空気がその場に流れている。
ぶっちゃけ教師もそれを見ていたのだが、面倒ごとは御免だと言わんばかりに静観していた。
ただ一人、その使い魔の主であるルイズだけは使い魔の死という事に泣き喚いていたのだが。
勝利を宣言するギーシュだったが、心の奥底にかすかな違和感を感じていた。
一瞬でワルキューレの腕を切り落とす程の男が何故あの時微動だにせず剣も構えずに動かなかったのかと。
そう思い死体に目をやる。倒れたまま、動かないでいる死体を見て、もう終わった事だと思い後ろを向いた時
異変が起きた。
「クククク…クカカカカカカカカ!」
そう地獄の底から聞こえるような笑い声が広場に広がった。
誰も、そんな笑い方をするような者は居ない。
背筋に寒いものを感じ恐る恐る後ろを向くが、そこでギーシュが見た物は…眼鏡を光らせながら立ち上がるアンデルセンだった。
「な…バカ…な…ワルキューレは確かに君の頭を貫いたはず…まさか風の偏在か!?」
だが、アンデルセンの額からは血の後がある。風の偏在では血は流れはしない。
「中々…面白い芸だったぞ小僧…」
周りの観客もそれに気付きざわついているが、ギーシュは何とか自分を取り戻しワルキューレを布陣させる。
「シィィィィィ!」
交差させた腕を解き放つと袖の下から無数の銃剣が現れ、それをワルキューレとギーシュに向け投げつける
「う、うわぁぁぁぁ!僕を守れワルキューレぇぇぇぇ!!」
自分を守るようにしてワルキューレを配置するが、1体、また1体と銃剣によって貫かれていく。
「エェェェェェェェイメン!!」
銃剣を投げつけると同時に走っていたアンデルセンが銃剣によって貫かれていたワルキューレの首を撥ねながらギーシュに突進するが
生き残りのワルキューレの武器に頬を切り裂かれた。
「はぁ…はぁ…何なんだお前は…」
聖職者とは言いがたい悪魔のような笑いを見せるアンデルセンだが、ギーシュはさっき切り裂いた傷があっという間に癒えていくのを見て心底恐怖した。
「傷が…治っていく…お前は…お前は一体なんなんだ!!」
「我々人類が化物達に対抗する為に作り出した技術だ」
それだけ言うとまたしても黒衣の下から無数の銃剣を取り出しギーシュに投げつける。
大半は残ったワルキューレが受けたがそれでもギーシュの腕や脚に少なくない数の銃剣が突き刺さった。
「あああああ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぐ…がぁ!」
観客達はそのギーシュから顔を背けているがアンデルセンは気にした様子もなくゆっくり最後のワルキューレに近付きながら言い放つ。
「随分とまぁ可愛らしい声を上げて苦しむのだね…お坊ちゃん
だが、その程度では死にはせんよ?内臓には一本たりとも突き刺してないのだから…」
最後のワルキューレがアンデルセンに襲い掛かるが逆に突進した
アンデルセンに首を掴まれその身に銃剣を壁に打ち込まれるように刺され身動きが取れなくなったところに首を撥ねられた。
「Amen!」
「クククク…クカカカ…フハハハハハハハハハ!これが!?こんなものが貴族の切り札!?
貴様達のいう魔法だと!?まるでお話にならない!とんだ茶番だ!だから思い上がった貴族というものは……む!」
思いっきりのけぞりポージングで笑ってたアンデルセンが倒れていたギーシュに視線を向けるがそこにギーシュは居らず血の跡が続いていた。
「ほう…あのダメージでまだ動けたか…どうやらあのお坊ちゃんを…少々甘くみていたようだ…」
「はぁ…はぁ…ありがとう…モンモランシー」
「早く、先生のところに行かないと…」
ギーシュに肩を貸し広場から離れるようにして逃げる二人だが後ろから銃剣が刺さったワルキューレの頭部が二人をかすめるようにして飛んできて壁に刺さった。
「どこに行こうというのかね?どこにも逃げられはせんよ?
Dust to Dust 塵は塵に…塵にすぎないお前は…塵に還れ!Amen!」
広場から歩いてくるは銃剣を持った両手を広げ悪魔のような姿のアンデルセンだ。
「逃げ…なきゃ…早く…!」
「モンモランシー…君だけでも逃げてくれ…あいつの狙いは僕なんだから…」
「そん…な…ギーシュ!」
「終わりだ」
いつの間にか後ろまで迫っていたアンデルセンが二人もろとも切り裂こうとした時、氷の弾丸が飛来し銃剣の刀身を叩き壊した。
アンデルセンが別の方向へ視線を向けると、そこに杖を構えた赤髪の女がいた。
「ほう…まだ向かってくるヤツがいたか…」
「そろそろ、止めないと面倒な事になるから退いた方がいいんじゃない?あなた」
その横で、ちっこい青髪の少女も杖を無言で構えている。
「退く…?退くだと!?我々が…?我々神罰代行13課が!」
退くという言葉に語気を強めるアンデルセンを見て二人が警戒を強める。
「ナメるなよ!ベイベロン(売女)!我々が貴様ら無能な貴族どもに退くとでも…思うかァァァァ!!」
そう叫びまたどこからか取り出した銃剣を構え二人に斬りかかる。
魔法が放たれるが、それを気にする事も無く正面から受け止め斬りつける。
赤い方が反射的に杖でそれを受けるが真っ二つにされ返す刃で青い方の杖も切り裂いた。
「…化物!」
受けた傷が瞬時に再生していく姿を見て青い方がそう呟いた。
「貴様ら…揃いも揃って弱すぎる…話にならん」
なにせこの男、生身で最強の吸血鬼とドツキあえる程の戦闘力を誇っている。
近接戦闘なら魔法衛士隊ですら相手にはなるまい。
「Amen!」
そう叫ぶと四人を切り裂くべく銃剣を振りかざす。
全員が目を閉じ、切り裂かれる衝撃を待った。
だが、それはやってこない。
目を開けるとルイズが泣きながらアンデルセンに抱きついて必死に止めていた。
「なんのつもりだ?」
「駄目よ…もうやめて…!あんたが強いのはもう分かっ…たからいいじゃない!」
思わず銃剣を振り下ろそうとするが泣きながら自分に抱きついているルイズと孤児院の子供達が重なって気が変わった。
「…興が冷めた」
銃剣を黒衣の中に仕舞うと元の優しい神父様の笑顔で
「とても良い庭だ。今度はお茶でも飲みながら話をしましょう」
その豹変っぷりに開いた口が塞がらない5人だがなんとかキュルケが口を開いた
「え…ええ…承知したわ…」
へたりこんでいる4人の横を通った時
「…次は殺す、必ず殺す」
と、低い声でそう呟いたのが聞こえ、ギーシュが失禁し気絶した。
プロシュート兄貴の続きやらないで何やってんだ…orz
神父様の台詞がほとんど原作のものになったなぁ…
ありのままに(ry
神父様の魅力が溢れてますねw
如何に原作がキてるかを証明してるぜ
脚色なしにコレだから手に負えんw
7万の軍勢も爆導鎖で切り開くぞwww
ホントに銃剣でメッタ刺しにしそうだから怖いww
ベイベロン(売女)wwwまさにキュry
ノーマルでこれなら、エレナの聖釘使った後の姿をみたら見ただけで失禁するんじゃないか…
アンデルセンの銃剣は衝撃波出てたくらいだしよけるのは無理だな。
しかも同時に何本も飛んでくる。
CVは若本で
TV版はゴミだったが那智は2兆億満点
ジョジョスレからの出張かよw
>>352 兄貴ぃ〜!やっぱ兄貴はすげぇ〜!!
とペッ氏が言っておられます。
たまにはベルナドット隊長も思い出してください
隊長は最初の食事のとこで
「なんたる差別!ああブルジョアジー!ブルジョアーヌ!」
しか思いつかんw
>>360 同意
OVAもナチが良かった・・・若本も好きだが
TV版=原作と思われて悔しい思いをした事が何度あった事か…
テレビで原作のイカレっぷりは再現不可能だよ
しかしあの禿はねーよ
テレビ版ってそんなに酷いのか?
あー、酷い。いろいろ酷い。オリ展開からはぐだぐだぐだ感いっぱいだな
>>370 原作者であるヒラコーがブチ切れてまんだらけにDVD全部売りに行くほど酷い
テレビ版もOPやBGMは良かったんだけどねぇ・・・・・
やはり放送コードには勝てなかったんだよ
確かにそりゃTVで少佐演説がピー音無しで放映できるとは思わんが
にしてもあの最終ボスはねえだろ…
裸コートのはげよ?
何百万歩ゆずってTV版のオリジナルがよかったとしても
・人か。犬か。化け物か。の台詞をアンデルセンにいってしまう旦那。
・セラスの存在価値わからない。
・アーカードの最強攻撃はジャッカルみたいな感じがする。
駄目駄目。あと戦闘も迫力ねえ
愚民とか言い出す上に最後、アーカードによって吸血鬼化したくさいインテグラも
加えてくれ
TV版のいい所…BGM 声優
悪い所…それ以外全部
やっぱサテライト最高だわ
サントラ二枚とも持ってるけどTV版見てない俺はきっと勝ち組
間違いなくそれは勝ち組。
それはそうとゼロの使い魔の連中はTV版旦那になら勝てるかもね
TV版のいいところは地下鉄での神父戦
電車ごとアーカード真っ二つはなかなかカッコよかったし
セラスが暗闇でライトつけたら目の前に神父様ってのはびびったw
TV版のなんとも言えない駄目っぷり
立体感がなさ過ぎる
TVの地下鉄の神父は駄目すぎだろう
悲鳴あげつつアーカードから逃走したし
ヒラコーが那智がもったいねぇと言っただけの事はある
・インテグラが自国民を愚民呼ばわりするただの高ピーな馬鹿女に。
口癖は「わが誉れ高きヘルシング家が貴様らごとき愚民どもに・・」これを何度も言う
・おまけにヘルシング期間を報道しに来たジャーナリストを、
わざわざ機関の中を案内してやってアーカードに対面させた挙句
秘密事項丁寧に説明してやった後、「秘密を知ったのでこいつを殺せ」と
アーカードに血を吸わせて殺すただの支離滅裂な馬鹿女に
・アーカードが神父に負ける
・で、駆けつけたインテグラが一喝するとアンデルセンもアーカードも戦闘をやめて
アーカードはしょげ返って落ち込み、アンデルセンはタクシーでそのまま帰宅
・セラスは血をがぶ飲みする。
・ベルナドット隊長にいたっては存在すら消去
・敵の組織は、香港に拠点を持つ謎の組織
・南極から流氷の中に隠れてやってきた、禿で全裸にコートを着た男がラスボス
・セラスと全裸の美少年(ホモ)とのラブロマンスが中盤のメインストーリー
・そいつは、エジプトの神様を召還して攻撃してくる
・英国には、ヘルシング家で謎の魔術の儀式をやると言う風習がある
・「くらえ!ハルコンネンー!」と叫びながらセラスは攻撃。
・最後は全部ヘルシング家の自作自演の反逆でした、とインテグラは牢獄行き
・敵の組織の正体はわかりませんでした、と字幕で出てEND
一切ネタ抜きでそのままに書いてみたよTV版ヘルシング。同人版・黒歴史版と言われる由縁だね
388 :
マロン名無しさん:2007/07/11(水) 23:43:36 ID:XU/LNeR5
あと、インテグラは「今まであったことも無い妹」がやってくると
幻術で、アーカードもインテグラもセラスもウォルターもみんな
「ああそういえば妹がいた」と信じ込む。
ちなみにその妹は吸血鬼で、インテグラが血を吸われる。
が、アニメ版のヘルシングには
吸血鬼に血を吸われても、ナイフか何かで血管切って血を出せば助かるし、
吸血鬼にもならない、という毒ヘビの毒以下の効果しかない設定なので
無事でした。
種死並みだぜ・・・
アンデルセン神父には、神父なのになぜか昔恋人がいて
それが吸血鬼に殺されたのでああいう狂戦士になっただけで、
神とか信仰とかじゃない。ってのもあるぞ。
もうね、一々書いてたら108まであるぞ。
>>387 これマジ?
ひどすぎにもほどがあるだろ。
嘘にしか見えないよw
本当。
>>387 別の意味で見たくなったわこれ。
ほら、一度は見ておきたいじゃん?ヤシガニとか
怖いもの見たさってヤツか・・・・
世の中には知らないほうが良かったってことも多々あるんだよ(ノД`)
これは原作者がぶち切れるのも分かる。
キャラの設定を改変するにしても、原作のキャラをぶっ壊すにも程があるって。
DBGTも酷いと聞いたが、ヘルシングはそれを遥かに超越してる。
つよきすなんてまだまだ甘いんだな
そんで確か年月が過ぎてGONZOが再アニメ化を希望してヒラコーの所に行ったら鼻で笑われて断られたってのがあったな
凄かったよ、TV版始まる前のヒラコーのワクワクっぷりと放映後のヒラコーのキレっぷりの落差が
ある意味つよきすよりアイマスのアニメが最強だと思う。
これ ここは漫画サロン板ぞ
質問。
キュルケと婦警、どっちが乳でかいんですか?
それは俺達の胸の中にある。
ぶっちゃけ巨乳には夢が詰まってるからどっちが大きいとかどうでもいい。
婦警だったらいいな
旦那がロリじゃなくてお姉さんになれば良かったのに
むしろ婦警がロリになれば良いのに。
そんな事いったらインテグラは小さい頃のままで良かったのに
いっそベルナドット隊長がショタのままで良かったのに
アンデルセンもフーケもワルドもコルベールもちっちゃくなれば可愛いんだろうな
可愛いけど性格は元のままなんだろうな・・・特に神父は
ロリ神父
ただし性格はそのまま
・・・やばい、非常に萌える
ちょっとまて君たち、話がとてつもなく明後日の方向に流れているぞw
たしかにゼロ魔がまったく絡んでないなw
ロリ神父でさらにツンデレ←ゼロ魔要素
だが、Hellsing的に考えると
幼女登場⇒実は化け物or成長するとアイアンメイデン
でしかない、それが問題だ。
俺は、ロリorショタ(人外含む)+天然やツンデレ等の属性こそが神の奇跡だと思う。
タバサやルイズの事か。
ロリ旦那やシュレも入れて。
どうやらこのスレでは大尉が人気のようだな…
犬だから?
無口だから
それはそうと誰かTV版のエジプト野郎で書こうという奇特な人はいないのかな?
ふと思ったんだが、ロリ旦那って普通に殴ったり蹴ったりして
攻撃するのか?
どこからともなく取り出したトミーガンで蜂の巣に
ロリ旦那は手足の生えた棺桶乗って戦うのだろう
マリア像や、十字架で殴ったりして戦うんじゃ無いか?
あれはppshじゃね
あのちっこい手足で怪力を振るうというのもいいな
……なぁ、書いてて思い出したんだが、旦那って音速反応だよな。
地力が違いすぎて戦闘になったら一方的じゃね?
相手が人間なら旦那は空気を読んで戦いになると思う。
相手が犬とか屑とか下種なら狩りとか処理になると思う。
>>426 速度がマッハ6くらいの魔弾を噛み付いて止めたから反応はそれ以上のはず…多分
旦那は敵意をもって向かって来る相手に容赦しません
旦那は空気が読める能力があったのか……ワルドは風しか読めないが(二度ネタ
不意にリップヴァーンに纏めて撃墜されるアルビオンの竜騎士やら空中艦隊が浮かんだw
そういえば旦那って人間相手には有る程度手加減してるよな
闘争がしたいんであって虐殺がしたいわけじゃないって感じなのかなあ
二期二話見て思ったんだが
あのウェールズはアンデルセンに藁のように殺されそうな予感
アーカードなら犬のエサになってたな
しかしアレだな、敵にどう勝つかよりもどう負けるかが注目される主人公ってのも珍しいな。
はたしてあの化け物を少佐は殺れるのかそれとも殺られるのか
そしてこのスレ的にどうやったらゼロの使い魔の連中は旦那に勝利できるのか
なんだかんだで旦那は不死身じゃないからなんとかなるんじゃないか?
全部開放してやっとこさ弱点らしい弱点が…と思ったのに、気紛れに死の河を回収してさらにパワーアップとかされそうなウォルターが可哀相
少佐の言う毒殺ってのがすごく気になる
つーかこれ旦那を召喚した奴の勝ちじゃね?
>>435 敵が幾千ありとても突き破る
主にギーシュが
だがちょっと待って欲しい。一人に零号を開放する必要は無いのではないか
だからといってどんな状況だったら開放するんだよとか言われたら困るけど
1人だったら1号2号3号で十分だな
回復能力落ちるだけだし
フーケとワルドは犬の餌だろうな。
ワルドは情報を得る為に血を吸われるだろ
ギーシュが成長してワルキューレを数十、百万単位で召喚できるようになれば死の河も突破・・・
したらもうそれはギーシュじゃない別の何かだな
>>438毒が回って逃げ出そうとする魂を旦那が抑え込もうとするが
シュレが切目を入れて肉体が弾けとび無力化した旦那を
少佐が泣く泣く鉈で止めを刺す作戦じゃね?
寄生獣かよ、ワロタ
ヘたれじゃないギーシュなんてギーシュじゃありません!
よりにもよってハルコンネンの精を召喚してしまい涙目のルイズとか
そんなこと言ったらアンデルセンを召喚しちゃったら涙目じゃ済まんぞ
涙目の方向性が違うだろwww
ヘルシングの奴等は一部を除いて戦闘能力高過ぎ。
どこの戦いに出してもすごい戦果をあげてくれることうけあい
ナチスの科学力でメイジやドラゴン達を吸血鬼化させ攻めれば
旦那や神父も苦戦するはず
>>452 リカルドならちょうどいい具合になりそうだな
少佐はガリアや貴族連合を裏から操る黒幕。
少佐の存在が明らかになるのは通称.伊達男の吸血鬼ワルド戦
うっほほい
しかし伸びないスレだな。
登場するキャラが強すぎるからか?
少佐とドク、をセットで敵方に送ればパワーバランスは取れる様になる。
吸血鬼ワルドとかの吸血鬼メイジを量産させれば。
吸血鬼オスマン(最盛期)とかを混ぜればバランスは取れると思う。
今、第二期二話をやってアン姫のビッチっぷりを拝見してるんだが
旦那ならシエスタを婦警的立場にして
「メイド、狙うなら確実に心臓か頭をブチ抜け。彼らとて好き好んで蘇ったわけではない、速やかにブチ殺してやるのがこいつらのためってもんだ」
とか言いそうだなw
んで、ウェールズが正気に戻ったら銃構えつつ「素敵だ、やはり人間は素晴らしい」と
hage
というか一般人平野節を書いても痛いだけです
463 :
マロン名無しさん:2007/07/20(金) 07:36:55 ID:i/23Mc9e
パワーバランス崩壊なキャラばっかだから
実は純粋な戦闘力だけならそれほど無茶苦茶凄いわけじゃない罠。
問題なのは彼らの狂気に対抗出来るのはやっぱり彼らの狂気しかないということかとw
丸くなると奴らじゃ無くなるし、かといってゼロ魔世界を狂気が満ちる世界にすると原作と離れすぎるし
そのままのゼロ魔世界に奴らを放り込むのはさらに危険、書き手に力量が問われすぎてかけない。
まあ別格なのは旦那くらいだしね
アルビオンの貴族達を唆し戦争を起こさせたのは少佐にとっては単なる退屈凌ぎだった。
元いた世界での最後の瞬間を思い出す事が出来ないが、
自分やドクがいる所を考えるとヘルシング家当主に負け惨殺されたのだろう。
あの世界には立場と敵味方の違いは有ったが狂気を同じくする仲間が居て、
自分を滅ぼした宿敵(愛しき人)がいた。
ガリア王に見出されるまでの乞食の暮らしも、権謀詐術に満ちた王宮の生活も悪くはなかった。
アルビオンが世界規模の大戦争を起こすと知った時は正直、ヒヨッコ共でも思いの外やると見直した。
戦争も立場も何もかもが揃っていたが少佐にとって重要な何かが足りなかった。
宿敵…と言う事か?
>>469 なにいってんだお前。
セイバーに決まってるだろ、カバー下的に考えてw
>>470 つまり、リアル騎士王とかアキバ系の存在を探す少佐ですかw カバー裏的には。
「なあ、ドク、ここには戦争も立場も衣食住も陰謀も揃っている。それでも何かが足りないんだ。」
少佐は気だるそうにドクに呟いた。
「近代戦・・・いえ、やはり思い(狂気)を同じにする友人(戦争相手)がいないのは辛いですね。」
溜息を付きながらドクは答えた。
王宮での権謀詐術もアルビオンの貴族共が起こした戦争を見るのも悪くは無かったが、
どっちも少佐を満足、参加せずにはいられない程の昂ぶりを感じる事は無かった。
勝てる勝負はもうウンザリだ。ガリア宮廷内での権謀詐術にはそろそろ飽きた、
少佐の憂鬱はこの世界に来て間も無くの日々の糧と寝床を求め、
野良犬のように転げ回っていた乞食暮しの頃が懐かしく思えるほどだった。
そろそろ出奔して乞食にでもなろうかと言い掛けた時、
少佐はワルドがアンデルセンに敗れた事を知った。
少佐こっちでも戦争起こす気か
戦争しない少佐なんて少佐じゃないだろう。
次の戦争を、次の次の戦争を、そうして永遠の歓喜を味わうのが少佐だ。
その割に死にたがりなのな
476 :
マロン名無しさん:2007/07/22(日) 00:39:37 ID:o0F0LuFT
皆さん 闘争は好きですか?
私は嫌いだ!
幼女旦那は組み込みやすいんじゃね
強敵が出てきたのに執事に丸投げするユーモアや隙だらけのリップを殺さずにアドバイスするような優しさを
兼ね備えているぞ
たぶんギーシュと決闘時のワルドは助かるはずだ
ワルドは二戦目で「ふはあうぇら(つかまえた)」になるだろうが
つーか外伝自体ギャグ風味だからなぁ…現時点では。
>>468,472
少佐とドクがこの設定で、かつ大尉がタバサと契約していたらと思うとwktkが止まらなくなった
あふん
うふん
びくん
483 :
マロン名無しさん:2007/07/24(火) 23:55:34 ID:/WCrMJkH
どくん
くぱあ
らめぇ
ぬふぅ
「きゅぃぃぃぃぃぃ―――。」
「有象無象の区別無く私の弾頭は許しはしない。」
シルフィードは悲鳴を上げながら追って来るキュルケの使い魔の弾から逃げ惑っていた。
「何をやっているの・・・。」
読書を切上げてやって来たらしく現れたタバサは不快そうだった。
「射撃練習とシルフィードの飛行訓練です。」
「・・・うるさい。」
「そうですか、静かにさせますので。」
「きゅいぃぃぃぃ(お姉様助けて―――)。」
止め様としてシルフィードがルイズの使い魔の大尉にじゃれ付いていたの思い出し、
タバサは何故かすこし不快になった。
「・・・治る範囲の怪我に押えて。」
「了解!」
「きゅぃぃぃぃ――――(裏切ったな、私の心を裏切ったな!お姉様!)。」
らめぇ!
ワロタw タバサ恋する乙女してるなぁ
てかリップもタバサの使い魔か
同時召喚てのもありか
「キュイ、キュイ、キュイ(痛い、痛い、痛い)。」
リップの投げた石が次々とシルフィードに命中していく。
投石でも魔弾の効果を出す事は可能ね。リップはそう思いながら七個目の石を
シルフィードに向けて投げた。
リップの投げた七個目の石はシルフィードのいい所に入りシルフィードを気絶
させる。気絶したシルフィードは学園の洗い場へと墜落して行った。
洗い場ではルイズの下着と通路でキュルケに渡された下着を黙々と洗う大尉が
居た。
「おはようございます。いい天気ですね大尉さん。」
洗い物一杯の籠を担いだシエスタが大尉に話し掛ける。
「・・・・。」
大尉は無言で軽く会釈をするとシエスタの前から消えた。
・・・レビテーション
「えっ?」
シエスタは声がした方を振向くいた。そこには杖を構えたタバサと彼女を脇に抱
えたリップがいた。
「シルフィードの訓練のお礼するから来て。」
「遠慮して宜しいですか・・・あはははは・・・。」
「だめ。」
「さあ、こっち・・・。」
「え・エアハンマーですか。」
「一緒の朝食。」
「山盛りのハシバミ草のサラダですか―――。」
「シルフィードの訓練をしてくれたからハシバミ茶からケーキのフルコース。」
「イヤァァァァァァ。」
「遠慮する必要は無い。」
「そこのメイド!このメイジを止めてェェェ彼女は暴走している――――。」
逃げようと必死にもがくリップをズルズルと食堂に引き連って行くタバサ。思考
の止まったシエスタは呆然と彼女等を見送るしか無かった。
シエスタはタバサ達が向いていた方向に目をやると、そこにシルフィードを担い
だ大尉がいた。
「きゅいきゅい(大尉さん、ありがとう)。」
何が起こったのか理解出来ず固まるシエスタと、
そう言えば自由射撃でザミエルが与えた弾の七発目は狩人を欺いたな。
と場違いな事を考えている大尉、嬉しそうに大尉に鼻を擦り付けるシルフィード。
大尉とシエスタが洗い物が、済んでいない事に気付き慌てるのは少し後である。
洗濯で慌てる大尉…超見てえー
「…サモンサーヴァントは聖なる儀式。例外は認められません。」
今にも血が出んばかりに唇を噛み締めている少女に、彼は静かに告げた。
この学院に奉職してから20年ばかり。
これまでに数え切れない程使い魔の召還に立ち会ってきたが、流石に今回の様な事態に遭遇したのは初めてだ。
コルベールは、その少女の魔法成功率がゼロである事、それが元で級友達から『ゼロ』という二つ名を冠されている事を知っていた。
彼女が他の誰よりも努力家である事も。
召還は成功した。
『ゼロのルイズが魔法を成功させた』という事実は、その場に束の間の静寂をもたらした。
が、やがてどこからともなく笑い声が聞こえだすと、それは瞬く間に広場全体に広がった。
彼女が召還したもの―――それは『死体』だった。
嘲笑の渦巻く中、彼女は儀式のやり直しを求めてきた。
拳を握り締めて。唇を噛み締めて。
体全体で悔しさを表しながら、それでもそれを言葉にする事はなく。
毅然とした態度で、コルベールに儀式のやり直しを求めた。
出来るならば無かったことにしてあげたい。
初めて成功した魔法の結果が死体だなどと。
年端のいかぬ少女に対して余りにも過酷な仕打ちではないか。
だがしかし、使い魔の儀式は神聖なるもの。
何も呼び出されなかったならまだしも、そこにある死体は彼女の『使い魔』として呼び出されたのである。
ならば、契約は結ばれなくてはならない。
例外を認めるわけにはいかない。
コルベールがそう告げると、彼を睨み付けていた少女はくるりと踵を返し、諦めたように死体の元へと歩いていった。
やがて呪文の詠唱が行われる。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
……彼女の唇には、血が滲んでいた。
新作か?!支援だ!!
旦那乙!
新作支援だ。
使い魔召喚で死体なんかが出てきたら、そりゃ唇噛みたくなるわなw
出会いは大ハズレもいい所だが後々の事を考えると大アタリもいい所だな
但しギーシュ死亡。
でもギーシュ童貞っぽいから吸血鬼化するかも。
「…ふむ、珍しいルーンですね。」
先程までどことなく物憂げだったコルベールの表情が、死体に刻まれたルーンを見た途端、研究者のそれになった。
ノートを取り出してスケッチを始める。
儀式を行う前は……それでも、少しは期待していた。
自分を馬鹿にし続けてきた連中を見返せるような、神聖で美しく、強力な使い魔を召還する。
そんな都合のいい期待をしていた。
確かに召還は成功した。
生まれて初めて魔法が成功したのだ。嬉しくない筈がない。
だが、その結果がよりにもよって死体である。
御丁寧なことに棺付だ。
(フッ、葬式でもしてたのかしら。最悪ね。)
折角呼び出したというのに、死体では何も出来まい。
結局の所、自分はやっぱり『ゼロ』のままなのだ。
自然と自嘲気味の笑みが零れる。
不意に、掌に痛みを感じた。
どうやら、随分と強い力で握り締めていたようだ。血が滴っている。
「今日はここまで。皆さん、自分の部屋に戻ってください。」
ルーンを写し終わったコルベールの声が解散の合図になった。
「じゃあなゼロ!せいぜい頑張って歩いて来いよ!」
「しかし、死体だけならともかく、あの馬鹿でかい棺は流石にきついんじゃないか?レビテーションも使えないゼロのルイズには!」
「そりゃそうだ!ハハハハハハハハ!!」
一人、また一人と空を飛んで帰っていく生徒達。
そのうちの幾人かが残した捨て台詞に、ルイズは強い視線を向けながらも、言い返すことは出来なかった。
広場で一人立ち尽くしていたルイズは、やがて大きな溜息を一つ吐くと、死体の傍にあった棺に腰を掛けた。
(……どうやって運ぼうかしら、コレ。)
悔しいことだが、確かにレビテーションを使えない自分には、この棺を自分の部屋まで運ぶのは辛い。
(それに死体だって―――っ!?)
先程まで死体があった場所に目をやったルイズは、信じ難い、余りにも信じ難い光景を目にした。
『それ』は動いていた。
『それ』は這い蹲っていた。
『それ』は長い舌を出して。
『それ』は広場に滴り落ちていたルイズの血を舐めていた。
唐突過ぎる展開に、ルイズの思考はついていけなかった。
身動き一つ取ることが出来ずに固まってしまったルイズが、辛うじて感じることが出来たのは、圧倒的な、馬鹿馬鹿しいまでのサイズの『恐怖』だけだった。
やがて血をあらかた舐め終わった『それ』は、体を起こし、ゆっくりとルイズに向かって歩いてきた。
干からびていた筈の体は、今や普通の人と変わりなく―――否、普通の人には持ち得ない気品と妖しさを纏っている。
息をすることすら忘れていたルイズの前に辿り着いた『それ』は、躊躇う事無く跪き、頭を垂れた。
「御怪我は御座いませんか」
地獄の底から響いてくるような低く重い声。
『それ』は頭を上げて言葉を続ける
「御命令を。我が主人」
そう言った『それ』の顔には、笑顔が。
気品と、妖しさと、限りなく深い闇がこびりついているような笑顔を浮かんでいた。
――――ルイズは既に気を失っていた。もう何か色々出しながら。
>もう何か色々出しながら。
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
アーカード降臨完了
なんという最高の使い魔
ルイズを馬鹿にしてた奴等涙目w
つーかアーカードの前でルイズを侮辱したら、ぶち殺されそう
ぶち殺してもエロ光線で何とかするから
何も、問題、ありません
ギーシュは死ぬなw
安らかに死ねるなら幸せだよな
ギーシュ死亡キター
ここは、意表をついて53のように眷属に一票
513 :
マロン名無しさん:2007/07/26(木) 20:36:28 ID:ww1nX1dY
あり?吸血鬼にできるのって異性じゃないといけないんじゃないの?
旦那に性別も何もない気がするw
しかし旦那召喚とは。期待してるぜ。
ギーシュ相手にクロムウェルは使わんのじゃないかなー
餌にすらしてもらえんだろう多分
旦那は普段はメイド服を着てるってのを希望
まず真っ先に本編の旦那がメイド服着てるの想像して精神的ダメージを受けた。どうしてくれる。
>>517 そんで趣味は裁縫で料理もできるなんてさらに反則です
>519
実際に本誌表紙絵でなりました>メイド服
>>520 傍若無人だけど主人の言う事は素直に聞くし、家事全般ができて、おまけに強い
大尉とはまたちょっと違った方向でいい使い魔ですね
>>521 メイド
「オーダーを寄越せ」
これはみたい
ギーシュが召還したのがセラスだったら
ギーシュ「どうしてくれるんだ(ry。」
セラス「八つ当りはよく無いですよ。」
ギーシュ「しかしだね・・・。」
セラス「ダメです。」
セラスの胸に説得され
ギーシュ「平民とは言えレディーに対する態度じゃなかったよ。脅かして御免。」
モンモラシー&ケティ「貴様は私を侮辱した決闘を申し込む!!」
>>524 胸に説得されちゃあなぁ……結局決闘が避けられないのがギーシュクオリティ
やっぱり7万相手にはやって欲しいよなぁ
「あるじよ!我が主よ!マイマスター・ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ!オーダーを!」
「我が使い魔、吸血鬼アーカードよ!命令する!
総滅せよ
彼らをこの場から生かして帰すな
百合の軍には白銀の銃を以って朱に染めよ
三竜の軍には黒鉄の銃を以って朱に染めよ
一木一草尽く我らの敵を赤色に染め上げよ 見敵必殺!見敵必殺!!」
「了解」
「認識した」
「我が主」
「私の名は・・・」
「おはよう先生だ!」
おはよう先生かよ!w
しかしSS投下されてから結構にぎわうのね。
>>526 足止めどころか7万に全滅フラグが。
ワルドなんかアルビオンで血を吸われてレコンキスタの情報とられるのか
>>526 虐殺ってレベルじゃねーぞw
当然七万の前にたった一人ぽつんと立ってるんですよね?
一人殺せば殺人者、百万人殺せば英雄と言われるが
果たして七万人殺して英雄になれるのかどうか……
しかも味方も混じってるし
旦那は過去に味方も余裕で殺してるか問題無し。
ガリア王都、庶民含め一部を除いて全滅・・・
串刺にされたジョゼフを膝枕にして
タバサ「バカだよお前、大バカ野郎・・・。」
>>532 これでCV:中田譲治?
使い魔の性別がどっちなのか気になって夜も寝られなくなりそうだなルイズ
味方もろとも殺そうが、全面戦争の被害よりはましと政治的な判断がくるだろ
尊い犠牲でしたとか寝言かまして、記念碑の一つでもぶったてりゃ
それでおわる
いや、それだけのことをして旦那、まあこのスレじゃ姉御だけど周りに危険視されね?って意味だろ。
アン様が敵になった時、ルイズが見敵必殺できるかが見ものじゃね?
おれは正直言って、そこまで長いことルイズが姉御のマスターでいられるかどうかが既に疑問だが。
マスターに相応しいように成長するんでない?
人として幸福かどうかは別しとして。
正直、ルイズがアイアンメイデン級に成長したとしても
アン様のほうがクイーン級に成長しないとあんま意味なくね?
まあ、そこまで逝ったら姉御いなくてもハルケギニア統一できそうだが。
>>494-503 アーカードを従えるにはヘルシング家の人間の血じゃないとだめなんじゃねーか?
使い魔の儀式の効果でその辺ごまかせたって設定か?
んな細かいこと言ってたらキリねー
>>541 そこんとこは原作でも説明されてないから作者ごとの解釈でかまわないんじゃね?
原作でもアーサーがかなり年取るまで子供をつくらなかったことやインテグラの処女発言から
処女か童貞の血というのも契約条件の一つという解釈もできるし
始祖プリがヘルシング家の者で、各王家はその血を継いでる事にすれば良いんでね?
6000年くらいの時差なんて世界移動では誤差誤差。
職人様来たコレ!! 続編にワクワクでGJ!!
ルイズは最初駄目な子だけど旦那に影響されて
成長していけばいいんだよ!
いい意味で成長してくれねえw
>>543 アーサー女遊びしまくりだから別に童貞とか関係ないんじゃね?
>>547 ギーシュと同じで誑すけどその先が無いナチュラルボーイだったかもしれないぞ。
>>541 まあ、それを言われると返す言葉も無い。
幾つか設定は考えてあるが、基本的にはほぼ見切り発車だ。
>>548 家に商売女呼んどいてそれはねえよwww
見切り発車でもOKさ! バッチコ〜イです!!
支援age
久しぶりに着たらこんなに進んでいた……!
GJ!
とりあえず先に謝っておく、スマン。
召喚にたどり着くまでが異常に長いうえ、視点がコロコロ変わるから
読みずらいことこの上ない。
とりあえず投下してみる。
「宇宙の果てのどこかを彷徨う私のシモベよ… 神聖で美しく、そして究極な使い魔よ。
私は心より求め、訴えるわ!我が導きに…答えなさいッ!!」
直後に起こる爆発。
だが、それを遠巻きに見ているクラスメイトの表情は何一つ変わることはない。
ルイズが魔法を使おうとすれば必ず爆発が起こる。
これはもう規定事項と言ってしまってもいいほどだ。
「…おいこれで何度目だ?」
「……さあ」
至極つまらなそうな会話。
内面から「早く終わらせろよゼロ」とで言う真情が滲み出ている。
始めの生徒が召喚の儀式を始めたのは日が傾きかけたころ。
しかし、今はもう空が茜色に染まっている。
いい加減、イライラが募ってくるのも無理はない。
『どうして?どうしてなの?なんで成功しないの?』
クラスメイトのイライラの元凶となっている本人――ルイズは心の中で自問し、泣いていた。
今まで散々「ゼロ」と馬鹿にされ、蔑まれ、嘲笑されていたことで彼女のプライドは深く傷ついていた。だが貴族としての誇りがあったので彼女は馬鹿にされながらも気丈に、懸命に振舞っていた。
そしてやってきた召喚の儀式。これで使い魔が召喚できれば彼女はゼロではなくなる。
しかも、強力な使い魔が召喚することができれば羨望の眼差しを浴びることもできると思っていた。今日のこの日のためにイメージトレーニングもしたし、禁止されてはいたが、実際の召喚の練習もした。
「大丈夫、必ず成功する」
口に出して自分を勇気付けることもし、美しく強力な使い魔が召喚されることを夢見てこの日を迎えた。
――そしてこの有様だ。
誰もが使い魔の召喚を成功させた。美しく強力という偶像を絵に描いたかのようなドラゴンをも使い魔にした者もいた。
だが自分はどうだ?ドラゴンはおろか、何度挑戦しても使い魔の片鱗すらも出てこない。
『ハハ、ヤッパワタシッテゼロナノカナ』
猛烈な虚脱感が体を包むと同時に堰を切ったかのように涙が溢れ出した。
「・・・うっ・・・うう・・・・・!・・・こんなの・・・・ひっく・・・!」
ルイズのすすり泣く声が静かに場を包む。
誰も何も言わない。同情、蔑み、思うことはそれぞれだが皆、一様に沈黙を続ける。
「ミスター・コルベール。いい加減に帰らせてもらえませんか?」
空気が読めないのか、ルイズへのあてつけなのかは定かではないが、
一部のクラスメイト心情を代弁するかのように小太りの少年――マリコルヌが言う。
「もう少し待ってくださいミスターグランドプレ」
「そのセリフはもう聞き飽きました。僕も皆もいい加減に疲れているんです。」
「むぅ……」
マリコルヌの言葉に渋い顔をするコルベール。
『まさかここまで遅れるとは……』
コルベールもルイズの「ゼロ」と言う名を知ってはいたが、ここまで時間がかかることは想定外だった。
過去にも一度では召喚できなかった生徒はいたが一日のうちには全員召喚が成功していた記憶がある。
『どうするべきでしょうか……』
思案するコルベール。そこに思わぬところから声がかかった
「ミ、ミスター、コ、コルベール。わ、私のことはかまわずに、に授業をおわ、終わらせてください。」
ルイズだった。自分のためにこれ以上皆の時間を潰したくない。そんな気持ちがあったのだろうか。
コルベールは無言でルイズの傍まで歩きハンカチを差し出す。軽く頭を下げて受け取り俯くルイズ。
振り向くとマリコルヌが「早くしろよハゲ」とでもいいたげな視線を投げかけてくる。
「黙ってろピザ」と喉までせり上がってきた言葉を飲み込む。
「えー今日の授業はここまで。解散」
その言葉を聞くと生徒たちがノロノロと緩慢な動作で召喚した使い魔を連れて学院に戻り始める。予定時間を大幅に過ぎてはいたがその原因となったルイズに罵倒を吐く者はいなかった。
さっさと帰りたい気持ちもあったし、泣いているルイズに対して暴言を吐く気にはなれなかった。
ただ一人を除いては。
「おい、ゼロのルイズ!お前本当にメイジか?使い魔も召喚できない、コモン・マジックもできない実はお前平民なんじゃないのか?平民は平民らしく野良仕事でもしてろよ!」
そう言い学院に飛び去っていくマリコルヌ。
そのセリフを聞いた直後、コルベールは本気で打ち落としてやろうか考えたが、やめることにした。まだやることがある。後で成績を改竄しておこう。
そして残りはコルベールとルイズ、なぜかタバサとキュルケもいる。
なぜキュルケとタバサが残っているのか気になったが、恐らくはルイズの友人なのだろう。
「……ミス・ヴァリエール、既に予定の時効は過ぎています。今日のところは学院に戻って、また明日挑戦しましょう。」
ルイズに向き直りそう話すコルベール。
「………………」
泣き止みはしたもののいまだに顔の赤いルイズ。
「よろしいですかミス・ヴァリエール?」
「……後、……一度だけお願いしますミスター・コルベール」
「……わかりました。ただしこれが最後です。明日も機会はありますから」
そういいルイズから数歩、距離をとる。
だがコルベールは「失敗するだろう」という予想をしていた。
何十回も失敗したうえに、重ねて今のルイズは精神的にも肉体的にも疲労をしている。
早く休ませるべきだとは思っていたが、これで再度失敗すれば踏ん切りがつくだろうと思って
ルイズの願いを聞いたのだった。
だが失敗すると言う予想とともに、何かしらの嫌な予感を感じていた。
ルイズがこれまでにないほどの爆発を起こすとか、そういった「まぁなんとかなる」程度では済まされないようなもっと絶望的な何かを――
「宇宙の果てのどこかを彷徨う私のシモベよ…」
そんなコルベールの不安を他所に詠唱を始めるルイズ。
多少、顔が赤いがそれ以外は普段と変わりなく、何十回唱えたのかわからない呪文を唱える。
既に杖は振られた。巨大な不安を無理やり押し込め見守るコルベール。
「神聖で美しく、そして究極な使い魔よ」
詠唱は続く。
コルベールと同じように何かを感じ取っているタバサ。
今まで自分は何度も死地を潜り抜けてきたが、それ以上に感じる強大な何かに杖を握る手に力がこもる。
「私は心より求め、訴えるわ!我が導きに…答えなさい!」
――――爆発――――
それはかつてないほどの大きな爆発だった。爆風にわずかに身じろぎするコルベール達。
『失敗だったか』
心の奥底で安堵するコルベール。仮に成功していたとしても、これほどの爆発では生きてはいないだろう。
爆発によって舞い上がった砂埃が収まるのを待つ。だが、やはり嫌な予感はまだ消えない。
砂埃が収まるのをひたすら待つ。これほどまでに時間がたつのを長く感じたことはない。
『杞憂であってくれるとありがたいのだが……』
――そんなコルベールの願いは無残にも打ち砕かれる。
「やった……やったわ!成功した!!……けど……これ……?」
ルイズの嬉しそうな声。貴族としての慎みもなく素直に声をあげて喜んでいる。
普段の彼ならば「ゼロのルイズ」と揶揄されているルイズの成功に一緒になって喜んでいただろう。
だが今回は事情が違う。自分の不安が現実のものになってしまった。
思わず歯噛みするが急いでルイズの元へ向かう。
「コルベール先生!私、成功しました!」
ルイズの元へと走り寄ると開口一番そう言った。遠方からでは見えなかったルイズの召喚したものがはっきりと見える。
……黒い長方形の棺。どうみてもそうにしか見えない。
表面に何か書いてあるがあいにく全く理解できない。
そういえばさっきルイズの歓声の最後が疑問系だった気がする。
「コルベール先生?」
突然走り寄り、自分が召喚したものを見て黙り込む教師を見て声をかける。
黙り込む気持ちもわからなくはない。
やっと召喚に成功したと思えば、現れたものはただの棺。ドラゴンどころか生物ですらない。
だがルイズにとってはそれで十分だった。今まで何をやっても、何度試しても爆発するだけだった。
それがようやく成功――といえるかどうかはわからないがようやく形として現れた。
棺の中は死体がいるか、空かどちらかだろうがさすがに死体や棺などと契約しろとは言われないだろう。そんなことを考えているとようやくコルベールから声がかかった。
「ミス・ヴァリエール、成功おめでとうございます。ですがさすがにコレを使い魔にしろとは言いません。
少しの間ここで待っていてください。すぐ戻ってきますから。ちなみにできるだけコレから離れていてください」
そう言い残し学院に飛んでいくコルベール。
やたら早口でなぜか上擦った口調だった。コルベールとしては至極冷静に言ったつもりではいたが、知らず知らずのうちに心情が口調に影響を及ぼしていたようだ。
あの棺に中には何かがいる。これは元軍人としての感であった。
何もいなかったのならそれでいい。ただ謝れば言いだけだ。
しかし、いた場合にはどうなるのだろうか?自分の感が当たれば恐らく……
最悪の光景が頭に広がる。思わず身震いするが頭を振って強制的に思考を中断させる。
とにかく今は急がなければ。
『早く、早く!』
『何をあわてているの?』
いましがた飛び去っていったコルベールを見ながら、そんなことを思うルイズ。
確かに自分は「こんなもの」を召喚したが、なぜあそこまであわてているのかが全くわからない。
目の前にあるものは何か異国語が書いてあるが、どう見てもただの棺である。
『頭が変になったのかしら』
そんな失礼なことを最後にコルベールに対する思考を打ち切る。
そう、今はそんなことはどうでもいいのだ。既に興味は棺のほうに移っている。
『コルベール先生は離れてろって言ったけど少し見るぐらいなら……』
人間は好奇心には基本的抗いがたい存在である。それはルイズも例外ではなかった。
棺に手を掛けゆっくりと開いていく……
タバサは考える『あれは何?』
自分は今まで北花壇警護騎士として様々な任務をこなしてきた。
トライアングルであり、自分の実力にも多少の自信も持ってはいるし、人外であり人間を超越
した存在である吸血鬼とも戦い勝利したことさえある。
しかし、なぜ自分はゼロと揶揄される少女が召喚したものに対して震えている?
わからない。(メイジとしての実力を見るなら使い魔を見ろ)この言葉のとおりならゼロと揶揄される彼女の使い魔は彼女の実力に似つかわしいものはずだ。
しかしなぜだ?
なぜ自分は恐怖している?幾つもの死地を潜り抜けてきた筈の自分が……
わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。
わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。
わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。わからない。
「タバサ!」
自分の名前を呼ばれて思考の海から浮上する。
目の前、数サント程度の距離を置いて自分の唯一無二の親友、キュルケの顔があった。
とりあえず平静を取り戻し答える。
「……何?」
「何?じゃないわよ。どうしたのよ貴女。声かけても上の空で…心配したじゃない」
「……ごめん」
キュルケが私の顔をじっと見つめる。顔が近い。
「まぁ大丈夫みたいね」
キュルケがようやく顔を離す。自分の心情が読み取られなかったことにとりあえず胸を撫で下ろす。
だがキュルケの背後を見て愕然とする。ルイズが自分の召喚した棺のようなものを開いている。
『マズイ』一瞬だけ苦虫を噛み潰したような表情をするがすぐに取り繕う。
「キュルケ。ここから離れて」
「何?急に……」
いきなりこんなことを言われれば当然だろう。だが説明している時間がない。
「いいから早く」
「……貴女、本当に大丈夫?」
心配そうな目でキュルケが見つめてくる。気持ちはありがたいが今はそれどころではない。
「お願いだから」
そう言い残し、返答を待たずにルイズに向かって飛翔する
後ろからキュルケが何か叫んだ気がするが気にしている場合ではない。
棺の中身は自分の予想したものではなかった。
中にいたのは死体でもなく、まして何も入っていないということもなく、一人の青年が中にいた。
一瞬呆けたが気を取り直して調べてみる
『肌が死人みたいに真っ白だけど、脈もあるみたいだし生きてるのかしら?』
コレは生きている。そう結論付けるが、そうすると自分はコレを使い魔にすることになる。
現在コルベールは学院に行っているため、ここにはいないがそのうち戻ってはくるだろう。
どこかに隠しておくには時間が足りなさ過ぎる上に、仮にできたとしても遠くに見えるキュルケ達をごまかすことまでは無理だ。
『諦めてコレと契約するしかないか』
ため息をつき呪文を唱える。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
そう言い口付けを交わす。
『さようなら私のファーストキス……』
ルイズが心の中で涙を流していると、ものすごい速さで誰かが飛んできた。
青い髪に自身より大きな杖を持つ少女、タバサである。
突然の来訪者に驚いているルイズを尻目にタバサはじっと召喚されたものを見つめている。
「ちょっといきなり何よ?」
若干怒気を振りまきながらタバサに尋ねるルイズ。
「…………」
しかしタバサは答えない。目の前のものに意識を集中している。
「ちょっと聞いてるの!」
ルイズが怒鳴る。煩わしさから無視をしていたかったがとりあえず返答をする。
「危険」
「は?意味わかんないわよ」
「ここから離れて」と言おうとしたタバサだが、それは中断された。
目の前の棺から青年が起き上がる。近くで見ればよりそれの異常さがわかる。
そしてそれが口を開く
「……誰だ貴様ら……なぜ私はこんなところにいる」
無敵にして、不死身。最強の吸血鬼が覚醒した。
おおっ! 投下キター!
続くのかね?
続けて欲しい
旦那が来たか。こいつは続編希望
Wikiにまとめてくれる勇者はいないだろうか……。
漏れはさっぱり分からんから無理だけど(泣。
「あの作品のキャラがルイズに召喚されました」のWikiに入れてもらえないのかな?
いっその事、あっちに引っ越してもいいかもしれないね。
統合かな?
一応、向こうの避難所で意見を仰いだほうがいいよね?
良いともー
さて、向こうで了解が取れたんだが……どうする?
ネタだけ向こうに置かせてもらうか、それとも完全に統合するか。そこ等辺の事も
決めておかなきゃならないんじゃないか?
俺としては、いっその事統合してもいいかなと思ってるんだが
俺も統合してかまわないと思うぜ。こっちだけでがんばるのもなんだし。
まあ向こうで書くときは避難所にでも一回顔出したほうがいいかもね。
統合でいいんじゃないか?ただでさえルイズ召喚スレ多いし、
もしかしたら不快に思ってる人もいるかもしれんしな
じゃあ、一寸意見仰いでくる。
職人様キター!! 旦那GJ!! 続きをワクワクしながら待つw
ただいま、「あの作品のキャラが〜」スレのwikiに、こちらの作品を収録中です。
wikiでは、作品名でページ管理をしているのですが
>>53 >>60 >>494 >>554 など、タイトル不詳の作品名(なければ適切なタイトル)を教えていただけませんか?
(作者の方がつけてくださるのがベストですが)
また、有志の方の編集も歓迎です。『お預かり作品2』のコーナーにあります。
580 :
53:2007/07/31(火) 15:41:51 ID:???
私の作品は、ギーシュの吸血でオネガイシマス
必要ないけど保守
統合統合言ってるが、そもそも書いてる人の同意は得られてるのかよ?
53は分かったが、今の旦那召喚の人は?
584 :
494:2007/08/01(水) 01:47:12 ID:???
>>583 ……申し訳ないです。確かに作者の方の承諾が大前提でした。
今、wikiに収録されているのは
『アーカードはそこにいる』
『ギーシュの吸血』
『フーケの憂鬱』
『タバサの大尉』
『神父様のコートは四次元コート』
の五点です。
『フーケの憂鬱』『タバサの大尉』『神父様のコートは四次元コート』の三作品について、
まだ作者の方の承諾が取れていませんので、とりあえず削除にしようかと思います。
(作者の方の収録許可が出れば掲載します)
お騒がせして申し訳ありませんでした。
ギーシュ→セラス召還
タバサ→シルフィード召還
キュルケ→リップヴァーン召還
ルイズ→大尉召還
アーカード→こっちの世界に現れた時にワイバーンを一掃するが少佐の毒が回りミイラ化、「破壊の魔人」の仮称で宝物庫に保存される。
モンモン→巨乳で天然が入った可愛い系の八重歯(これ牙です。byセラス)が魅力のお姉さんをギーシュが引いたのが面白く無い。
召還したのは攻撃すると相手に与えられたダメージをそっくり返す謎の能力を持った蛙。
だと、ギーシュは大当たりを引いたと男子から言われそう。
ちょw モンモンの蛙www
セラス召喚って大当たりも大当たりだろ。羨まし過ぎるわ。
591 :
短編:2007/08/02(木) 00:41:55 ID:???
これまでの荒筋
香水の瓶で二股がばれ報いを受けたギーシュ。
ギーシュは格好悪さを誤魔化す為、瓶を拾ったメイドのシエスタに八つ当りをする。
使い魔のセラスに窘められ尻餅を付く、視線の先が彼女の胸当り、その胸に圧倒されたギーシュは自分の非を認め謝るのだった。
「ごめん、平民でもレディーに対する態度じゃなかったね。」
「いえ、貴族様がそんな。」
食堂は、あのたわわに実ったダブルメロンに勝てる男は居ねえな・・・
ナイスバディーで優しいお姉さんが使い魔なんて羨まし過ぎるぞギーシュ、俺もあんな使い魔が欲しひと思う男共。
ギーシュを窘めるセラスを見て不快な気分になったタバサ、ルイズ、
ネンネの様に見えたけどやるものねと、感心した様子のキュルケ。
「彼女、天然みたいですよ旦那。」「そうみたいだな、俺も叱られて来る・・・。」と言う呟きとその後、
「待て誤解だ。」「問答無用ですよマルトーさん。」と怒鳴り合う声(悲鳴)と破壊音が厨房から響いていたが
名誉を侮辱されたと、ギーシュに決闘を挑むケティとモンモラシーにより中断された。
「貴族同士の決闘は禁止されているよ。」
「貴族の使い魔同士の決闘は禁止されて無いわマルコメ。」
「それだと、私は・・・」
「今回は譲ってちょうだいケティ。」
「でも・・・」
「お願い。」
ケティはモンモラシーの真摯な眼差しに折れた。
「・・・解りましたお姉さま。絶対に負けないで下さい。」
「任せて、ケティ。」
マリコヌルが名前を訂正していたがスールの誓いを立てそうな勢いの二人の耳と雰囲気に飲まれたギャラリーに届く事はなかった。
「あのー、もしもし決闘の場所は?」
召還された時、ルイズの召還が成功するまでの間、眼鏡を探し続けていたキュルケの使い魔リップが訊ねる。
「昼休みにヴェストリ広場よ。淑女を待たせないようにねギーシュ。」
そう言い残すとモンモラシーとケティは食堂を後にした。
モンモンとケティが姉妹になっとる……w
つーかモンモンの使い魔何?
>>594 どんだけ食費切り詰めてるギャングだよww
こっちで続ければいいのだろうか。
取り敢えず空気を読まずに投下してみる。
まず1/2。
夜。
ルイズが目を覚ましたのは自分の部屋だった。
反射的に身を起こしたその視線の先には、椅子に座って優雅にワインを愉しむ男の姿が合った。
笑みを浮かべた男が声を掛ける。
「気が付いたようだな、マスター」
瞬時に意識が覚醒する。
状況を全く飲み込めていないルイズだったが、それでも辛うじて1つの質問をぶつける。
「あああああああんた!いい一体な、何者!?」
男はグラスを置き、悠然とその問いに答える。
どこか上機嫌に見えるのは気のせいだろうか。
「自分の意思で血液を喰らい、自分の力で夜を歩く不死の血族―――吸血鬼というのが我が種族に与えられし名だ。」
ああやっぱり。
広場で自分の血を飲んでいた時点で、予想できた答えではある。
が、やはり年頃の女の子にはなかなかヘヴィな現実だ。
吸血鬼といえば、その残忍さと狡猾さから、ここハルケギニアにおいて最悪の妖魔と称される存在である。
よりにもよってそんなものを使い魔として呼んでしまうなんて。
2/2。
目の前にいる男を自分が完璧に御せたなら良い。
だが、もし暴走し災厄を撒き散らしたなら?
自分の不名誉で済めばまだ良い。
最悪の場合、王族の血に連なる由緒正しきヴァリエール家にも被害が及ばないとも限らない。
つまり?
そう、つまりはコイツを呼び出したその瞬間、ヴァリエール家の運命は私の双肩に乗せられてしまったということだ。
余りの現実の重さに再び意識を手放したくなったルイズだったが、どうにか気を取り直して眼前の吸血鬼を見据える。
既に契約は交わされたのだ。
幾ら嘆いた所で、この男が自分の使い魔であるという事実は最早取り消せない。
ならば、自分に残された選択肢は一つしかない。
深呼吸をしてから、努めて冷静に男に問いかける。
「……貴方、名前は?」
男はルイズの傍に跪く。
「アーカード。かつてのマスターはそう呼んでおられました。」
瞑目し、胸の上に手を置いたルイズは、心の内で誓いを立てる。
『この男を使役する。完璧に。一点の曇り無く。』
それは実に簡潔で、そして揺ぎ無い決意の言葉。
『我が誇り高きヴァリエールの名と、そして――――』
それは実に堅固で、どこまでも気高い己への誓約。
『―――我が杖に懸けて。』
待ってたぞこのヤロウっ!
焦らしやがって
いいねえ。なんか旦那っぽくていいよ〜。
あんまり人がいないところだからいつの間にか来てて困るw
短めだけどGJ
>>596 …まさかとは思うが…知らんのか、本当に?邪悪の化身の息子を?
>>604 首から下はジョナサンだから、コロネのDNAはジョースター一族。
でも作ったのはDIOだろ
6部の連中もDIOの息子扱いだし
ウンガロは邪神の子
タイトルはここにいるじゃなくてそこにいるじゃなかったのか?
607 :
596:2007/08/03(金) 05:45:42 ID:???
だって………三食コロネって成ってたら貧乏そうな感じするじゃん………
と、まぁすれ違いの話を続けてすいませんでした
それと『アーここ』さん
ルイズが物凄く貴族っぽいんですけど惚れても構いませんね?
ルイズは旦那を使いこなせるかな?
使いこなされるだろうなw
とりあえずギーシュは死ぬな
フーケが旦那に美味しく頂かれちゃうのはほぼ確定として、彼女が処女か否かが問題だな。
フーケちゃんなら処女、フーケさんなら50%の確率、フーケなら非処女と見た。
何処にでも居て何処にも居ないワルド。
仲間から「気障男」の異名で呼ばれるギーシュ。
ヘタレ格好良いウェールズ。
アーカードを倒す為に全てを費やし人間も辞めたオスマン。
アーカードの使徒にされるフーケ(「良い男がいなかったんだよ。そうさあたしは処女さチキショウ・・・(byフーケ)」)
情報を吐きそうになって焼かれるマルコメ。
先生!犬の餌になるのは誰ですか?
しかし書くの難しそうだな旦那は。
がんばっておくれ。
保守
>>614 タバサ外伝の少女吸血鬼とかどうか。
旦那に格の違いを見せつけられ、両親がどうのと泣き落としにかかるも
「ハリー!ハリー!ハリー!」と食われる。
「敵を前に泣き落としか。貴様それでも吸血鬼か、この下らない出来損ないの生き物め!」
と言われてワンちゃんの餌となります
そしてワンちゃんの中でルークあんちゃんと楽しい巻末漫才をしてくれるでしょう。
第4話投下。
アルヴィーズの食堂は、一日の授業から解放された生徒達で溢れている。
皆が賑やかに歓談する中、一人だけ空気を読めていない生徒がいた。
食堂の最も奥まった位置にある窓際に設置されたテーブル。
額に手を当て目を瞑っているルイズの顔には、疲労の色がありありと浮かんでいた。
彼女は何故あれ程までに疲れ切った表情を浮かべているのだろうか。
一人で教室に来たところを、マリコルヌに馬鹿にされたから?
錬金に失敗して教室を半壊させ、罰として後片付けを命じられたから?
だが、そんなのはいつものことだし、今更それが原因であんな風になるとは思えない。
……いや、正確にはいつもとは些か違っていた。
確かにマリコルヌは、今日も今日とて侮蔑の言葉を数多く浴びせていた。
だが、肝心のルイズは考えごとでもしていたのか、全く耳に入っていない様子だった。
ルイズが。あのルイズが。私の可愛いルイズが。
ヴァリエール公爵家の三女でありながら、魔法の才に、そして女性的魅力(主に胸)にも恵まれず。
それでもプライドだけは誰よりも高いあの『ゼロのルイズ』が。
小生意気で鼻持ならないマリコルヌの幼稚な侮辱に全く反応を示さないなんて。
授業も全く聞いていなかった様で、それがミス・シュヴルーズの機嫌を損ねる原因にもなっていた。
半ば強引に錬金をやらされることになったルイズは、淡々とした仕草で教卓に向かい。
いつもの通りに爆発を起こし、いつもの通り皆に罵倒されながら。
それでも今日の彼女は何のリアクションも見せなかった。
何故?
キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーは、そんなことをずっと考えていた。
「ねえタバサ。あなたはどう思う?」
隣の席で黙々とサラダを食べ続ける友人に声を掛ける。
口の中の物を飲み込んだタバサは、僅かに首を傾げて答える。
あ、今のちょっと良い。いやすごく良い。
「なにが?」
あたしらしくもない。
考えることに没頭しすぎて、大分すっ飛ばしてしまうなんて。
幾らこの子が優秀でも、これじゃ何も解らないわ。ね。
「ああ、だからその、ルイズよルイズ。今日のあの子ってば、何かおかしいじゃない?」
慌てて説明する。
全く、私までどうかしちゃったのかしら。
「でね。あなたは何が原因だと思う?」
「解らない。」
即答。
まあ、それはそうよね。
そもそも本人が何も言わない訳だし。
「ただ、ある程度推測できることはある。」
「えっ、ホント?」
流石タバサ。その眼鏡は伊達じゃないと思ってたわ。
あなたってなんて素敵なのかしら。
それでこそあたしの親友よ。
「……苦しい。」
あら、あたしったら。
ついタバサを抱きしめちゃったみたい。
顔を赤くしちゃって。相変わらず可愛いわね。
「で、推測できることって?」
「……彼女は朝に部屋から出てきた時点で既にあの調子だった。」
そう。私の使い魔自慢を聞いていた彼女は、あろう事かただ相槌を打つだけだった。
それも心底面倒臭そうに。
「なら、使い魔の召喚が終わってから今朝までの間に何かあったと考えられる。多分―――」
そこで一度言葉を切ったタバサは、こっちを向いてハッキリと告げる。
「―――あの死体が原因。」
成程。で?
「解らない。推測できるのはここまで。」
そう。となると後は……
「本人に聞くしかないわね。」
視線をルイズの居るテーブルに戻す。
が、ついさっきまでそこに居た筈のルイズが見当たらない。
もう食事を終えて帰ったのだろうか。
まあ、部屋は隣だ。後で行ってみれば―――――
「決闘だっ!!!」
唐突に響き渡る怒号。
思考を遮られたキュルケが、そして食堂内の全員が反射的にそちらを見る。
彼らの目に映ったのは、怒りに身を震わせるギーシュ・ド・グラモンと。
彼から少し離れた位置で怯えている平民のメイド。
そして。
メイドを庇う様にしてギーシュの前に立っている。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの姿だった。
第4話 了
自分で決めたタイトルを間違うって。
正直どうかと思った。
キュルケが百合百合してて凄く素敵です
お、来てるね。
何かルイズが腑抜けてるwww
百合分ここで補充してきましたー。
GJ!旦那の出番はまだかー
ここは過疎気味だから見てないうちに来るのが困る。
キュルケはどこにいっても面倒見のいいお姉さんだな。
ギーシュ戦やっぱ旦那でないのかな?
出たら殺しちまうか
ルイズがギーシュに勝つ→勝ちを譲る以外に僕がルイズに負ける事は有り得ない
→切れたギーシュがルイズを攻撃→アーカード登場、ワルキューレを鉄クズに変える
→ルイズに銃を持たせ引金を引かせる→ギーシュ死亡
になるのでは。
ルイズがジャッカル撃ったら50メートルくらい後ろに吹っ飛ぶんじゃね?
50メートルって・・・お前、馬鹿?
撃った瞬間手から銃がはじき出されて3メートルくらい後方に飛んでくのはあるだろうが
撃った本人が何メートルも飛ぶことはない。
60口径の銃撃った時の動画とかみたけどそんな感じ。がっしり構えても銃が1メートルくらい
飛んだ。
ジャッカルの反動はアーカードが全て受けるから大丈夫。
貧弱な貴族のルイズじゃ
吹っ飛ぶ以前に両腕おしゃかになって
反動で飛んできたジャッカルが体に当たって即死だと思うが
それ以前に16kgの拳銃なぞ構えられないだろうな
50m吹っ飛ぶワロタw
凄い距離だ
ジャッカルって.454カスールだっけ?
635 :
596:2007/08/05(日) 21:55:19 ID:???
『ジャッカルをちびっ子が撃つと、50M吹っ飛ぶ』
之ってネタに成りませんか?
>>634 カスールはジャッカルじゃないもう一つの銃の方じゃないの?
そういやジャッカルとカスタムカスールの口径って同じなんだっけ?
うわぁ596って消し忘れたナリィ………
でWIKI先生だと
武器としてはランチェスター大聖堂の銀十字錫を溶かして作った
.454カスール炸裂徹鋼弾を用いる大型拳銃
(後に13mm拳銃「ジャッカル」を併用
だそうです
13mmって人間が撃つ代物じゃないな
13_と言えば某伍長を思い出す
筆が進まない
誰か文才を分けてくれorz
>>638 銃器の事よく分からないから質問するが、13mってそんなにやべーのか?
>>554の続きも気になるなぁ
タイトルもついてないし
.454カスール(11.4mm)よりも威力が高い50口径が12.7mm
読者が先読みしてると作者は大変そうだな
ふっとぶ以前に手首が変な方向に曲がると思う
ルイズの腕じゃジャッカルを持ち上げることもできないだろうな。
構えて狙うなんてとてもとても・・・。
なんでジャムらないんだろう旦那の銃は。
つっこむところは弾数かw
カスールは鍛えられた人間程度なら両腕でぎりぎり扱える位か
2巻で装弾数6発って言ってたような気がする。
弾切れを起こしたりジャムったりしないのは旦那の能力らしい。
銃を構えるのも標準を付けるのも弾を込めるのも全て旦那がやる。
ルイズは引金を引くだけ。
>>652 アルビオン城あたりでそのへんの台詞言うんだろうけど
インテグラみたいにルイズが吹っ切れるのかなー
弾切れやジャムったりしない理由か…
旦那の体からあの影絵のような手が出てきてせっせと弾装交換したり、詰まった薬莢を排除してるんじゃあるまいか。
アンデルセン神父も銃剣が無くならないよな
神父のは、主のご加護です。魔法やお約束なんかじゃありませんよ。
ファンタジーやメルヒィエンじゃ無いんですから。
セラスって処女なのにどうやってあんな乳に育ったの?
あれもメェェルヒィエン?
>>657 あの胸には夢いっぱい愛いっぱい詰まっているからです
主な成分はヒラコーの性癖
ひっそりと第5話投下。
貴族。それは権力の象徴。
貴族。それは財力の象徴。
貴族。それは暴力の象徴。
貴族。それは政治力の象徴。
貴族。それは私達平民にとってありとあらゆる全ての力の象徴だ。
そしてそこには、常に絶対的な恐怖がともにある。
一体何が起こったのか、正直良く解らない。
ハッキリしているのは、私は目の前に居る貴族様のお怒りを買ってしまったということだけ。
絶対に怒らせてはいけない相手。
私のことなんか、気分一つで好きに出来てしまう存在。
貴族様が私に対して怒っている。
それだけで頭の中が真っ白になってしまう。
謝りたい。それで許してもらえるものなら幾らでも。
だが、口を開いても言葉が出てこない。
怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
私に出来ることは。
ただただ恐怖に震えながら神の御慈悲を祈ることと。
目の前の貴族様の気が変わるのを願うことだけ。
助けが来ることはない。
周りに居るのも貴族であり、仮に平民が居たとしても、そもそも貴族に逆らうことなど出来はしない。
私が居るのは見慣れたあの食堂じゃない。
いま私が居るこの場所は、お腹を空かせたオークやトロルで埋め尽くされた陸の孤島。
私は彼らの餌でしかない。
「はぁ………全く。何みっともない真似してんのよ、ギーシュ。」
絶望に支配されていたシエスタの耳に、やや幼さの残る、聞き覚えのある声が響く。
この声は。この声は今朝会ったあの貴族様の。
ミス・ヴァリエールのものだ。
昨夜。
ルイズを担いだ背の高い男に声を掛けられたシエスタは、部屋への案内、彼女の着替え、そして汚れた衣服の選択を頼まれた。
彼女は平民の間でも有名な存在だし、普段から使用人として女子寮に出入りしているシエスタは、部屋の場所を知っていた。
洗濯等の身の回りの世話は、元々彼女の仕事である。否やは無い。
そして、多くの兄弟を持つシエスタのこと。
些か気恥ずかしいものはあったが、少女一人の着替えなど手馴れたものである。
たとえその少女がお漏らしをしていたところで、そんなことは別に何ら問題ではない。
そう、昨夜のことはシエスタにとって極々日常的な出来事であり、特別なことではない筈だった。
今朝、洗濯物を部屋に届けるまでは。
ところで、何時の時代も、どんな場所でも、女性とはとかくお喋りが好きなものである。
それは此処トリステインにおいても例外ではない。
まして、娯楽の少ない学院の使用人たちにとって、一日の終わりに同僚達と他愛も無いお喋りに興じるのは、数少ない楽しみの一つであった。
話題は様々だ。
巷間で流行っている本や歌。学院内の色恋沙汰。オールド・オスマンによるセクハラの被害報告等。
そんな中、目下一番の話題は、『この学院の中で、もし兄弟姉妹にするなら誰が良いか』というものだった。
貴族の子弟を平民の兄弟姉妹に等と、たとえ空想であっても畏れ多いことこの上ない。
それ故の背徳的な興奮を伴うその話題は、十分過ぎる程の魅力を以ってメイド達を惹き付けたのだった。
ダントツの一番人気は雪風のタバサ嬢である。
まだ幼い外見。極端に少ない口数。そして出された料理を黙々と食べ続けるその愛らしい姿。
どこか野生の小動物を思わせる彼女を何とかして自分に懐かせてみたいと思っているメイドは少なくなかった。
そして、それに続く第二位の人気を誇る人物こそ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢その人だった。
その美しい桃色の髪。整った目鼻立ち。高い誇りと健気に努力するその姿勢。
ルイズの人気も実は相当なものなのだ。
尤も、シエスタ自身は特にその話題に興味を持っていなかった。
彼女は至ってノーマルな嗜好の持主だったし、彼女自身の年齢も生徒達と大差無い。。
なにより、故郷に多くの兄弟がいるシエスタが、わざわざ新たな兄弟の必要性を感じることは無かった。
それが今朝。制服を届けに行った彼女に対してルイズは。
顔を真っ赤にして怒鳴り散らし。どもりながら口止めをし。そして。
少し潤ませた鳶色の瞳を隠すようにそっぽを向き。今にも消えてしまいそうな程小さな声でシエスタに言ったのだ。
『有難う』と。
誤解の無いように、ここでハッキリと言っておきたい。
萌 え た。
来た。正直グッと来た。クリティカルヒットだ。
何かもう反則だ。可愛い。可愛すぎる。
慌ててお辞儀をして部屋を出てきたが、危うく悶え死ぬところだった。
あのまま部屋にいたら、間違いなく彼女を力の限り抱きしめていたことだろう。
美しく、気高く、愛らしく、そして儚げな彼女の姿。
シエスタの中で、ルイズが『妹にしたい生徒ナンバー1』の座についた瞬間だった。
そんなルイズが今、自分の目の前で自分を守ってくれている。
今朝の姿からは想像もつかない程の凛々しさで。
……何故か大分疲れているように見えるが。
シエスタがルイズの姿に目を奪われている間に、いつの間にか話がついたようだ。
二人は決闘することになったらしい。
決闘?
あの、魔法も満足に使えない、私の可愛いルイズ様が?
そんな!勝てる筈がない。止めなきゃ。止めなければ、あの美しい体に傷が。
止めなきゃ。私が痛い思いをするのは構わない。
だが、彼女を傷付けるなどという暴挙を決して許してはならない。というか私が耐えられない。
何とかして思いとどまらせなくては。
「あああっあ、ああのっ、わたわ、わた、わわたし」
もどかしい。口が言うことをきいてくれない。
駄目だ。このままではルイズ様が……。
「はぁ……。ん?いいのよシエスタ。気にしないで。」
溜息を吐いていた彼女が、私に気付いて声を掛ける。なんて素敵な微笑。
「私は貴族として正しい行いをしただけよ。貴方には個人的な恩もあるし。」
で、でも、決闘なんてしたら。
「大丈夫。貴方は心配しなくてもいいわ。これは私の問題。貴族としての私の矜持の問題よ。それに」
彼女の顔から優しい微笑が消え、貴族としてのそれに変わる。
「わたしは誇り高きラ・ヴァリエールの娘!グラモン家の小僧っ子何かには絶対に負けないわ!」
そう言い切った彼女の姿に、最早あの愛くるしくも意地っ張りな子どもの面影を見出すことは出来なかった。
そこにいたのは、誰よりも力強く、誰よりも美しい。
眩いばかりに煌々と輝く一人の貴族だった。
シエスタは感動に打ち震えていた。
この人は。この人は紛れもない貴族。
だけど他の貴族とは違う。この人は私の味方。
ただの平民にしか過ぎない私を。私なんかを。この人は助けてくれた。
もし。もしこの決闘が終わった後で許されるのならば。
私はこの人付きの使用人になろう。この人に仕えよう。
そしてその時は。
お姉様と呼んでも良いですか?
食堂での騒ぎが一段落し、多くの野次馬がヴェストリの広場に向かいつつあった頃。
主のいないルイズの部屋の窓際で、夜空を見上げて笑みを浮かべる一人の男の姿があった。
「いい夜だ。」
誰にともなく呟く。
その視線の先にあるのは、穏やかな光を纏う二つの月。
「本当にいい夜だ。」
やがて男の体は無数の蝙蝠へと変わり、開け放した窓から夜の闇へと融けていく。
「………静かで本当にいい夜だ。」
男がいた場所には、蓋の開いた棺だけが残されていた。
第5話 了
場面は夜…珍しいなGJ!
逃げてー!
GJ!!
これはいい百合でつね。
妹なのか姉なのかどっちだよwww
年はシエスタが17歳でルイズが16歳だったな
>>666はギーシュに向かってのものだろうか?
それともルイズに向かってのものだろうか?w
「処女」を失うとアーカードを従える資格を失うっぽいから
ある意味ルイズも非常に危険な状態だよなww
ギーシュ死ぬかな?
うほ。いい百合だ。
やっと旦那の出番かい。たぶん戦闘はしないだろうけどw
ギーシュ逃げてー
恐らく旦那は、ルイズからの命令が無い限り見てるだけ。
ギーシュが決闘で勝つか負けて素直に敗北を認めれば死なずに済むな。
ギーシュ「僕のこのワルキューレがお相t
ルイズ「レビテーション(目標:ギーシュ)」
ドカーン
ギーシュごときに旦那必要ないな。
主人を侮辱されたら旦那は黙ってないだろう
>>675 つまりルイズが香水拾って口論となってゼロ呼ばわりして旦那参上でこうなる訳だ
はじめまして「ギーシュ」
そしてさようならだ
貴様は私の主をゼロと呼んだ
おまえ生きて広場から帰れると思うなよ
ぶち殺すぞ 人間!!
…ワルキューレじゃ1000体あっても拮抗状態作れねえな…
ジャッカルの弾数を上回るだけ作れれば・・・
それでも旦那の身体能力だけで十分か
旦那は内部に何万と言う死者の軍勢を内包してるしな。
レンコン・キスタも涙目だw
旦那パンチ・キック>>>>>>ジャッカル>>>カスタムカスール
>>673 敗北を認めたら狗認定されて殺される姿が目に浮かびますた
ルイズが止めを刺さなければ何も言わないだろう。
つまり、1日100発撃つとして、27年間撃てるということ。
100万発はネクロライズされた墓場さんの銃だった気が
一応装弾数6発だし伊達男も弾切れするようなこと言ってたが
絶対体内に弾持ってそうだな
銃の中に弾丸製造機構があるんだろ
いや、作者平野耕太自身がアーカードの所持弾数について
「100万発のコスモガン」って言ってる。神父の銃剣についても
「4次元コート」とか。
旦那の魔力でジャッカルの情報を元に作っているのじゃなかったっけ。
聖釘を引き抜かない限り弾切れは来ない。
>>688 例えとしての引用だろそれはwww
序盤じゃマガジンを入れ替えたりしてたんだけどいつ頃からあんな風になったんだったか
OVAでは伊達男戦前に申し訳程度にマガジンを入れ替えてたな
多分、銃も食って自分の一部にしたんじゃね?
>>678 誰も突っ込んでいないがあえて突っ込む。
「レンコン・キスタ」ってなんやねん。
正しきレンコン等を使用した正当なる農業改革。
1つ、我々は農薬をあんまし使いません!
「あんまし」かよ
そこはいさぎよく「使いません」と言い切ろうよ
蓮根喫茶蓮根喫茶蓮根喫茶ハッ!イーヨ!
レコンキスタ=失地回復運動。
オスマン・イスラム勢力に奪われた東欧地域やイベリア半島スペイン・ポルトガルに対して
行われたキリスト勢力による領土奪回運動。
ジャッカルの弾丸って銀だろ?
吸血鬼の旦那が体内で精製出来るのか?
>>698 HELLSINGに出てくる銃は百万発入りのコスモガンです
700 :
マロン名無しさん:2007/08/08(水) 15:16:13 ID:ee+pVRkB
でも、ドクに壊された〜。
意味的にはレ・コンキスタのハズなな何でレコン・キスタなんだろ
>なな何で
そこまで力こめて言わなくても
>>701 たぶん、異世界由来の言葉だからじゃね?
ヨシェナヴェみたいな感じで
ここ2ch検索でなぜかひっかからないな。
「ルイズがアンデルセン神父を召還してしまった」で検索してひっかかる
「ルイズが アンデルセン」で検索してもひっかかる
「アンデルセン」で検索してもひっかかる
でもなぜか「ルイズ アンデルセン」で検索するとひっかからなくなる
普通はそんな検索しないもんなwww
間違えたorz
稀に見る凄い間違え方だな
でもルイズじゃ引っかからない。
二日前まで引っかかったのになぜだろう
712 :
554:2007/08/10(金) 17:47:36 ID:???
うん、すまない。
色々やることがあってだいぶ日が空いてしまった。
後、1話でシルフィードが出てきてないけど、キュルケ乗せて学院に戻るよう
命令されたって事にしておいてくれ。
人間は恐怖と向き合った時何をするのだろうか?
悲鳴を上げる、「それ」から逃げる、気絶する。多種多様な行動がある。
しかし、それらは恐怖のレベルとしてはまだまだ低いほうだ。
どうしようもないような恐怖を前にすると、人は何もしなくなる。
否、何もできなくなる。
タバサは目の前の青年ただ眺めていた。
目の前には馬鹿馬鹿しいまでの恐怖の塊がある。恐怖を具現化したらおそらくこんなような
物が出てくるのだろう。
「ソレ」と対峙しているのは自分なのだが、人事のようにそんなことを思った。
「聞こえなかったのか?もう一度聞く。貴様らは誰だ。なぜ私はこんなところにいる」
どろりとした暗い声、粘着性の液体のように頭に絡み付いてくる。
『勝てない』
タバサはそう判断した。
『私が全力で戦ってもコイツはたやすく返り討ちにする』
二人の間には絶望的なまでの差がある。本気で戦ったら文字通り秒殺されるであろう。
戦うのであれば。
今のところ目の前の青年からは殺気は伝わってこない。
まだ口八丁が通用するだろう。
長々と話をするのは好きではないがこの際は仕方ない。
ちらとルイズのほうを向き「サイレント」を唱える。
これだけで空気を読んでくれるとありがたいが、読めない場合は軽く「エアハンマー」を使って
静かにさせる。
準備は完了した。後は幕を開くだけだ。
『三文芝居の始まり』
まるでキュルケのようなことをしている自分に僅かながら苦笑した。
「御免なさい。私はタバサ、彼女はルイズ、ここはトリステイン魔法学院の敷地内。あなたがこ
こにいる理由は私にもわからない。あなたはいつのまにかここにいた」
言われた通り質問に答える。内心を悟られないように努めて平静を取り繕う。
しかし無表情ではマズイ。少しだけ、僅かに朗らかさを含ませる。
トリステイン魔法学院はトリステインに住んでいる人間ならば貴族、平民問わず、
誰もが知っている名詞のはずだ。近隣諸国の国々でも貴族ならば聞いたことぐらいはあるのかもしれない。
しかし、彼は知らないだろう。もしコレがこの近隣に住んでいるのであれば、噂の一つや二つは流れてくるだろう。
彼に対して正直に「ルイズが召喚の儀式をしたら貴方が召喚されました」などと言おうものならば何が起こるかわからない。
「そうか、わかった。ならば使い魔になろう」などと言ってくれるのならば
御の字だろうが、まずそんな結果は望めないであろう。
だから回答として無難であろう答えを並べる。これならば責任は誰のものにもならない。
「トリステイン魔法学院?それは何所にある?」
帰ってきた答えは予想通りだった。こんなモノが近隣に住んでいるのであればその国はとんでもないことになっているだろう。
もしくはコレよりさらに強大な力を持つものがいるのかもしれないが――そんなもの達が攻めてきたらどうなるのだろう?
考えるまでもないだろう。終わりだ。
一瞬寒気が体を包み込むが気を持ち直し答える。
「ハルケギニア大陸にあるトリステイン王国に」
ここまで言えばさすがに相手もわかるであろう。
しかし、彼の口から思いがけない言葉が発せられる。
「トリステイン?ハルケギニア?何を言っているんだ貴様は」
これには驚いた。トリステインどころかハルキゲニアすらわかっていないようだ。
とすると、本もないよっぽどの田舎からきたのか?
「……貴方は何処から来たの?」
「大英帝国……イギリス」
彼の口から聞いたことのない単語が出てきた。
大英帝国もイギリスも自分の知識にはない。からかわれているのだろうか?
彼の顔を観察してみるが嘘をついている様子は伺えない。諦めて素直に聞くことにする。
「それが貴方の住んでいた国?」
「そうだ」
即答された。
「……貴方の知っている中で最も有名な名詞は何?」
「米国、アメリカだ」
やはり知らない。
てきとうなことを言っている可能性もなくはないがこんなところで嘘をつく理由がない。
ここからが本題だ。
「私の知る限り、ハルケギニアにはイギリスと言う国はない。さっきの貴方の口調から貴方はトリステインもハルケギニアも知らない」
いったん言葉を切り相手の反応を待つ。
「…………」
「…………」
何か喋るなり頷くなりの反応がほしい。続けろと言うことなのだろうか?
ため息をつきたくなったがこらえる。
「私たちが互いの国を知らないだけかもしれない。メイジという単語はご存知?」
「知らん」
「偶然私がイギリスという国を知らず、偶然貴方もトリステインを知らない。そして偶然アメリカと言う単語を私が知らず、偶然貴方はメイジと言う単語を知らない。つまり、」
「偶然が重なりすぎていると言うことだねミス・タバサ?」
突然後ろから声がした。慌てて振り返ってみるとコルベールとオスマンがいる。
そう言えば学院のほうに戻っていくとか言っていた気がする。
事がうまく運びそうなこの状況で新たな人間の介入は御免だ。
自分より魔法が使えるであろう二人に「サイレント」をかけても大して意味がないのだが、
空気を読んでくれるように願い「サイレント」をかける。
「彼が言ったように偶然が重なりすぎている。偶然も三つ重なれば必然と言う。全てが偶然とは考えにくい」
そこで私は話を一旦切り幾つか頭の中で仮説を立てる。
一つ、単純に彼は常識を知らない。
二つ、彼が嘘をついている。
三つ、彼は私の知らないところ――異世界から来た。
まず一つ目を消すことにする。
仮に彼が田舎の平民であり、今までそこから一度も出たことがなく他者との交流もないような人間だと仮定するならば、
トリステインもハルケギニアも知らなくても一応納得はできる。必要のない知識だからだ。
しかし彼の持つ雰囲気はどう見ても平民にはない、ある種の禍々しさがある。
それに彼が農作業やら使用人やらをやっている姿が想像できない。
次に二つ目だ。これは判断がしづらい。
私は人の嘘を見抜く特技など持ってはいないが、以前本で得た知識によると呼吸の増加
発汗などによって見分けるらしい。彼を観察してみるがそのような素振りはない。
嘘をつきなれている人間はある程度意識してコントロールできるらしいが、こんな場面で嘘を吐いたところで何の得にもならないだろう。
と言うことでこれにも×をつける。
最後に三つ目。これが一番荒唐無稽だがおそらくこれで確定だろう。
〜だから。と言う理由はない。あえてあげるならば彼の纏っている雰囲気がこの世界では考えられないようなものだから。
客観視すれば理由にもならないようなものだが、彼と対峙すればその理由がおのずとわかるだろう。
「たぶん……貴方は異世界からここにきた」
「そんな荒唐無稽な話を私に信じろと言うのか?」
「……貴方のいたところに「魔法」の概念はあった?」
「そんなものはない」
「そう……見てて」
そう言い「フライ」を詠唱し飛翔する。いつの間にか夜になり二つの月が周りを明るく照らす。下を見てみると彼が驚いたように私を見ている。
人間が飛ぶということはそんなに珍しいことなのだろうか。これだけでわかってもらえないのであれば他に色々やろうとする予定だったが手間が省けた。地上に降下し彼に話しかける。
「今のが魔法」
よほど衝撃的だったのかいまだに呆然として空を見ている……空?
なぜ空を見ているのかはわからず、訝しむ。
「なるほど、確かにここは異世界のようだ」
ようやく気を取り直したようだ。
意外と理解が早い。
少しばかり拍子抜けしたが気を引き締めなおす。ここからが重要だ。
「あなたは元の世界に帰りたい?」
「当然だ。私にも慕う主がいる。主も私を必要としている」
どうやら主従関係の下にあるらしい。こんな化け物の上に立つ人物とはいったいどんな者なのだろうか。
もっとも、こんな化け物を配下にするぐらいなのだから人ではないだろうが。
「私は異世界と異世界をつなぐ魔法を知らない。でも貴方がここにいることから何らかの手段、
恐らく魔法。によって貴方はここハルケギニアに来た。呼び寄せる魔法があるのなら帰す魔法もあると考えるのが妥当。
さいわいここは魔法学院。ある程度の魔法に関する蔵書が保管されているはず」
「それで貴様が私の帰る手助けをしてくれるということか」
私だけではない。と心で付け加えながらも首を縦に振る。
「なぜだ?」
帰ってきたのは純粋な疑問。当然だろう。目の前にいるのは自分とは何のかかわりもない人間だ。よほどのお人よしでなければそんなことはしない。
たぶん目の前にいるものが普通の人間であれば私はそんなことはしない。
「貴方に頼みたいことがある」
ほう。と言い彼が無言で続きを促す。
「私の後ろにいる人。ルイズの使い魔になってほしい」
「交換条件というわけか」
なぜか楽しそうに彼が言う。わざとらしくクックと笑っている。
「しかし私は帰還方法が見つかったのなら即座に帰るぞ?それでもいいのか?」
「構わない」
むしろ早く帰ってくれるとありがたい。
彼は暫しの間沈黙したが、フン、とまたもわざとらしく鼻を鳴らすと
「わかった」
短くそう言った。
投下完了。
本来はもっと長かったんだが、できるだけ簡潔になるように削ったらこうなった。
飛躍してる所とかあったらスマン。
旦那怖いよ旦那w
ギーシュも空気が読めれば間違っても決闘する気にはならないだろうな・・・
タバサがいきなり異世界とか考えるかな、普通
ハルケギニア大陸以外の場所とかは考えないのかな?
東方とか砂漠とかもあるわけだし、他の地域と言う可能性を検討しないのか疑問
やべ、東方のことすっかり忘れてた。
修正しとく。
男の答えに東方か何処だか知らないが、タバサは自分の知る世界の外から呼出された事を確信した。
もしかしたら、この男の異様さから始祖の使い魔の様に異世界から来たのかもしれない。
これではただの御伽話ね。タバサは自分の愚にも付かない考えに内心苦笑いした。
とかを組み入れたらどうだろう。
旦那を化物に変え、アンデルセンを神罰に変えた聖釘の召還はまだ無いな。
え?血を舐めたから吸血鬼になったんじゃないの?回想でそうだったじゃん。
釘が化け物に変えたってのは何処から来てるんだ?
>>724 いいか。血を舐めたのは旦那だ。
釘を突き刺したのは神父だ。
旦那と神父は別人だ。
>>718 旦那は魔術っぽいもので強化されてるって設定ありませんでしたっけ?
修正を投下してみる。
>>716の6行目から
最後に三つ目。これが一番確率が高い。
東方周辺に住んでいるのであれば、いまだにたいした交流もないので、互いの情報を知っていなくても納得できる。
もしくは……彼は始祖ブリミルのように異世界からやってきたのかもしれない――
『ありえない』
始祖の件はあくまで言い伝えであり事実とは限らない。
だいたい召喚の儀式で異世界人が呼び出された話など聞いたこともない。
ファンタジィーなことを考えるにしては私は歳を取りすぎている。
ずいぶんと夢のあることを考えた自分に内心苦笑しつつ頭を切り替える。
「たぶん貴方は東方のどこかから来た」
「東方?何を言っているんだ貴様は」
一瞬訝しんだが、「東方」と呼ばれても現地の人間には通用しないに決まっている。互いの情報を全く知らないのだから。
「貴方は元の場所に帰りたい?」
「当然だ。私にも慕う主がいる。主も私を必要としている」
どうやら主従関係の下にあるらしい。こんな化け物の上に立つ人物とはいったいどんな者なのだろうか。
もっとも、こんな化け物を配下にするぐらいなのだから人ではないだろうが。
「私は対象とされたものを遠くに飛ばす魔法を知らない。でも貴方がここにいることから何らかの手段、
恐らく魔法。によって貴方はここハルケギニアに来た。飛ばす魔法があるのなら、戻す魔法もあると考えるのが妥当。
そのうえここは魔法学院。ある程度の魔法に関する蔵書が保管されているはずだから、こちらから送ることも可能かもしれない」
「つまり貴様が私の帰る手助けをしてくれるということか」
私だけではない。と心で付け加えながらも首を縦に振る。
「なぜだ?」
帰ってきたのは純粋な疑問。当然だろう。目の前にいるのは自分とは何のかかわりもない人間だ。よほどのお人よしでなければそんなことはしない。たぶん普通の人間であれば私はそんなことはしない。
「貴方に頼みたいことがある」
ほう。と言い彼が無言で続きを促す。
「私の後ろにいる人。ルイズの使い魔になってほしい」
「交換条件というわけか」
なぜか楽しそうに彼が言う。わざとらしくクックと笑っている。
「しかし私は帰還方法が見つかったのなら即座に帰るぞ?それでもいいのか?」
「構わない」
むしろ早く帰ってくれるとありがたい。
彼は暫しの間沈黙したが、フン、とまたもわざとらしく鼻を鳴らすと
「わかった」
短くそう言った。
投下完了。
たぶん問題はないはず。
>>725 死の河とかの事?
自分の小説内ではそういう処置がされているとかいう設定はしないつもりです。
GJでござりまする
クロムウェルは拘束制御式だから強化でなくリミッターだな
>>722 ありがとう。
少し使わせてもらいました。
異世界でないなら船か飛行機で帰るから用意しろとか言いそうなもんだが
魔法学院とか魔法とかタバサが言ってるんだから、
何となく察したんじゃね?
ゼロ戦ごと一号二号三号解放してレキシントンに特効する旦那
零号解放して7万を相手に一方的に殺戮する旦那
零号開放しなければ基本的にはほぼ不死身なのにね。
インテグラの命令なきゃ使ってないだろうし。
旦那の事だから殺されたがってるのかもしれんけど。
零号は多数のそれも吸血鬼相手にしか使わないっぽいな
旦那単体で7万の軍に挑むというのか
…普通に勝てるな…
旦那は殺した敵が正に回復アイテムだからなぁ・・・
アーカード「7万人+馬や竜のライフアップあざーすwwww」
勢い余って王党派まで食べちゃう旦那。
アーカード書くんなら少なくとも弱体化しておかないとキツそうだ。
大げさに言わなくても普通に勝てるからな。
今書いてる人には期待してるよん
てか倒した相手がそのままライフ兼手下になるってのが既に反則。
まあ原作でも反則なんだし。そのまま続けてもいいんじゃねえの?
そういう圧倒的なカタルシスをきちんと描ければ面白いだろうね。
これは書き手さんの腕次第だな。
作品中一番強いのが主人公なんてよくよく考えれば書きにくい事この上ない。
ヒラコースゲー。
ルイズを血族にして
「めんどうくさい、おまえやれ」
とだいたいのことをルイズに押し付け、戦争になってからようやく動き出す旦那
>>743 弱いアーカードなどアーカードではない。
>>746 やだなあ主人公は少佐殿に決まってるじゃあないですか
力が圧倒的に上な相手を知恵をふり絞って倒す…アーカードよりも主人公っぽくね?狂人だけど
旦那って本当に零号開放時しか殺す機会ないのか
大尉は銀が効くみたいだし
>>750 百万回単位で何度も殺せる奴がいればいける。
そんな奴居ません
核の絨毯爆撃とか地球ごと葬るつもりなら何とかなるかも
ルイズのエクスプロージョンなら…
無理かorz
大尉と覚醒セラスと若ウォルターと茨アンデルセンのコンビが、
それぞれの機関の手下を引き連れていっても旦那が勝つ様な気さえするもんなー
ヘルシング卿も良く旦那に勝てたもんだ………
>>755 あえて言おう。4人ならコンビではなくカルテットだ!!!
>>756 初代ヘルシング卿のときは旦那もあそこまで強くは無かったんじゃないか?
敗れた後に強化されたみたいだし
>>756 初代ヘルシングに協力したキンシー・モリスはベルモンド家の血を引いていたからな。
いや、悪魔城ドラキュラでの設定なんですけどね。
アーカードは初代ヘルシング卿が人間だったから敢えて負けたかもしれない。
全身全霊をかけて戦ったって言ってたじゃんよ
前座(ワンちゃん、蝙蝠、残機)無しで全身全霊を篭めたのじゃないか。
旦那は総力戦で挑まず一騎打ちで戦ったと思うぜ。
あの4人がアンデルセンみたいに化け物じみた強さだったら零号開放もありえるんじゃない?
リップバーンさんは旦那に血を吸われてるとき気持ちよさそうにしてたね
ドMだからね
ゼロ魔世界に行ってもドラゴンやオークには負けないんだろうな旦那は。
でも人間に負けそう。てかヘルシング的に負けるなら人間。
アーカードの人を今日も待ってる俺ガイル
旦那はドラゴンと戦うことがあっても、多分ドラゴンが新たに死の河に加わるだけだろうしな
つーか普通に軍団を指揮してもいけるんじゃね?
なんか王様やってた時は稀代の兵法家だったとかなんとか
…想像できん
領地経営任せてみたら意外と上手いことやる旦那?
ちょっと見てみたいじゃないか。
モデルがヴラド・ツェペシュだからな。
なんか今の王族より普通に良い統治をしそうなんだが
>>770 モデルっつーかそのものだしな
王様やってた時の旦那の狂気っぷりは今よりも凄かったらしい。
だいぶ丸くなったんだよ、アレでも。
そういえば、トルコの侵攻に対して戦ってたから領民からの人気は割とあったらしいな
武勇と知略でオスマン帝国から自国を良く守った英雄なんだそうです
ところでオスマンって雄マンって書くと超強そう
狂気っぷりというかあの時代ではあれでフツーだったらしい
串刺しをさらし首みたいなもんだと考えるとそう異常でもない・・のか?
当時世界最強のオスマントルコを撃退した唯一の人だからなぁ、旦那は
武力に優れ、しかも指揮官としてもかなり有能で、いざとなったら大量の死者を召喚して攻撃…
戦場でこんな完璧超人が出て来たらあの世界の人はどうやって勝つんだろう
アンリエッタと比べ物にならないほど有能で有力な名君になるな。
アンリエッタじゃなく旦那(人間モード)が王をやっていたら同盟、虚無無しでガリア、レコンキスタと戦えたかもしれない。
そう言えば旦那ってどうやって吸血鬼になったんだ。
有能ってかガチで歴史に名を残した王様だもんな
>>778 戦い戦い戦った果てに自ら血を飲んで吸血鬼に成ったみたい。
“親”に当たる吸血鬼は居ないらしい。
>>778 ゲーリー・オールドマンの「ドラキュラ」だと、神のために戦ったのに
妻を失った悲しみから、神という存在を全否定することで、神を否定
した化け物である吸血鬼になったらしい。
8巻にも「神を否定した化け物と、神を肯定した化け物」ってぇ旦那の
台詞があるし
そんな旦那を倒したエイブラハム・ヴァン・ヘルシングマジ最強
史上最も有名な吸血鬼ハンターだからな
初代ヘルシング卿VS旦那の戦いは今後描かれたりする可能性はあるんだろうか
旦那の人を気長に待ちながら保守
7000で20万のトルコ軍撃退してる時点でもう吸血鬼以外の能力の
戦略戦術能力でもう化け物
吸血鬼じゃなくてもつえーのかよ
>>785 視覚効果で怖気付かせて引かせただけじゃないか。
化物とはではいかない稀に見る天才レベルじゃないのか。
788 :
マロン名無しさん:2007/08/15(水) 11:49:00 ID:Q5O1qgAD
ageてみる。
さて、あの世で伍長に鉄十字章をもらってくるか……
末裔がジャングルの王者たーちゃんと互角に戦ってるしな
串刺しした死体の山を見せ付けて引かせたのと
自国の領土を焼き払って井戸も毒をぶち込んで使用不能にした
徹底した焦土戦術を使ったのが功を奏して何とか撃退できたらしい
うわー超ーせんそー
やっぱりアーカードだー
歴史に残る超Sだからな串刺しウラド
絶望して血を啜ったぐらいで吸血鬼になるのなら・・・HELLSINGの世界では吸血鬼が溢れていたな・・・orz。
旦那は『あきらめ』を踏破したから化物になったんだよ
旦那は超絶Mであり超絶Sでもある。
つまり最高にハイってやつだ。
あんだけ命をストックしてれば、そりゃ多種多様な性格になるだろう。
故にロリアーカード形態が素敵過ぎる訳だが
しかしSSこにゃい…
じゃあageてみよう
>>794 旦那は諦めたから化物になったのだろ。
諦めを踏破して化物になったのはセラス。
コミックス読んできて
旦那は人間でいる事の出来なかった弱い化物だろ。
どうでもいいことだけど、
旦那って、掘られてたよね?
>>803 ハハハハハ、何を言っているんだい?
旦那は『おんにゃのこ』ですよ?
>>804 ああ、んんだ、その、スマン。
禁句というか、地雷だったか。
旦那に対して、性別・年齢・容姿の特定は無意味ですよ
なぁ、スレタイの神父いなくね?
神父召還だと異教徒狩りで全滅エンドって話で落ち着いたはず
多分・・・きっと、おそらく。
ガリア王がミョズとエルフ先住で兵隊全てに直死の魔眼っぽいの植えつけたら何とかなるんじゃね?w
問題
次の4人に適した召喚者をゼロ魔の世界から選びなさい
但し、マルコメ味噌の使用は一度だけとする。
(配点:職人さんの好み)
1:表紙下の少佐
2:ベンウッド卿
3:第一話の吸血鬼牧師
4:降下作戦の時に痴話喧嘩してた人達
>810
@!@!@!
812 :
マロン名無しさん:2007/08/18(土) 22:56:52 ID:j9Z4+fJd
諦めを踏破する為にageてみるぜ。
そう言えばさ。
ヘルシングの名前アリのキャラで、
異世界に送られても作品内で問題が起きない奴っているんだろうか?
勿論死亡→召喚の流れとシュレは無しで。
旦那神父少佐は語るに及ばず。
13課は神父の血路を開くのにギリギリで人手不足になるからやっぱり駄目。
セラスはおっぱいがけしからんのでアウト。
糸切り執事は少佐達の玩具が無くなるから×。
ベンウッド卿は頼みを聞かないで自爆しないといけないからダウト
正直、
>>810の4番の奴とカップル吸血鬼位しか思い付かんのですが。
ヴェアヴォルフ連中なら良いんじゃない?
登場してない黒塗りキャラが3人も居るんだし
リップバーンとか船に乗ってる意味なし
乗って無くても旦那はやってきて勝手に足止めされてたはず
>>817 魔弾が無いのでミサイル、魚雷を捌き切れずに轟沈されるのでは、人間舐め過ぎだぞ。
常識以上に善戦されるのであいつ等は何者?になるだろうけど。
リップ、伊達男はご飯戻し(第零号開放)後、聖釘アンデルセンの神罰に揉まれている内に偶然召還、再生で良いのでは。
ヒラコーがry
820 :
マロン名無しさん:2007/08/19(日) 23:25:51 ID:nf+/ZlWR
2ゲト
簡略に現状を言おう。
フーケ討伐隊はほぼ壊滅した。
黒髪の少年よって拮抗していた戦局を悪い意味で傾けたのが、
キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーの召喚した使い魔だった。
分かり易く表現するなら、彼はまごう事無き『足手纏い』であった。
彼女の使い魔は、泥塗れになって倒れ臥しているピンク髪の少女と同じく人間の男性だった。
彼は何一つコレと言った能力を持っていない。
ボロボロの仲間を守る為にゴーレムへ剣を振るっている少年と異なり、
彼には『ガンダールヴのルーン』と言うファンタジーで便利なドーピングも一切無い。
確かに彼は軍人であったが、
長い高級将校生活によってその体は錆と贅肉が付いてしまっている。
正直、彼の身体能力は『一般的な中年男性よりほんの少し強い』と言った程度だ。
コレでは到底『作戦』での活躍など見込めない。
かと言って、事務が得意と言う訳でも無い。
元いた世界では、コンソール1つ動かせないと部下にまで言われていた始末だ。
今此処で彼に出来る仕事は品切れだ。
しかし、そうであろうとも彼は決して揺るがない。
否。
彼の中の『誇り』が自らの心が折れるのを許さないのだ。
彼はボロボロの体で、一歩一歩前へ出ようとする。
「何やってんだ、オッサン!!
あんたじゃあのゴーレムに傷1つ付けられないだろ!!」
『そうだぜー? 何時も通り座ってて下せえな。 仕事の邪魔だから。』
孤軍奮闘してゴーレムの腕を切り落としている少年とその剣は叫ぶ。
ボロボロの姿で薄っすらと笑みを浮かべながら。
その表情は彼に逃げろと言外に語っている。
彼なりに頑張った姿を見ていた彼等の表情は、これっぽっちも彼を責めてはいない。
だが、それでも彼の歩みは止まらない。
嗚呼、そうだ。
元いた世界での彼の最後もそうだった。
迫り来る吸血鬼から英国全てと自身の『誇り』を少しでも守る為、彼は自爆したのだ。
「嫌だ!! そんな話は聞けないね!!」
強い語調で1人と1本が絞り出した好機を拒否し、彼等の作る防衛線の直ぐ後ろにまで彼は迫る。
「もしかしたら……、
もしかしたら彼女達が回復して魔法の援護が飛んで来るかもしれない。
もう少ししたらロングビル……フーケの魔力が切れてくれるかもしれない。
わ……私はキュルケの使い魔だ。
私が生きている限り、彼女を放っておく訳には……い……いかないだろ?
サイト君,デルフ君、私は駄目な男だ。
無能だ。 臆病者だ。 自分でも何故使い魔に呼ばれたのか分からん程駄目な男だ
生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも同然だ
自分で何も掴もうとしてこなかった
だから、せ……せめて仕事は……使い魔の役目は全うしなけりゃならんと思う……んだが……。」
彼の顔からは汗が滲み出ている。
地面にはポツポツと斑点が作られて行く。
「わた……わた……私が囮になる。
逃げなさい。 彼女達と逃げてくれ、サイト君。
君には…………君等には君等にしか出来無い仕事がある。」
漢の中の漢支援
あんたか!
支援
実際問題、ルイズ,キュルケ,タバサの生命活動は途切れかけている。
直ぐにでも水のメイジに見せないと、永久に途切れ続けてしまうだろう。
しかし、虫の息の彼等は当然ながら当初の陣形通りフーケのゴーレムを囲む様に倒れている。
こんな状況でゴーレムの攻撃を掻い潜って転がっている彼女達を回収出来るのはこの少年剣士だけだ。
しかしガンダールヴのルーンで強化されてるとは言え、その為には数十秒程度の時間が必要だ。
何時かの吸血鬼を足止めした時の様に、彼はその時間を稼ごうと言うのだ。
「…………。」
ゴーレムの腕が再生している隙に『破壊の杖』を拾い上げた少年は、
きびきびとした動作でそれを熟練の職人の如く弄ってから,賞状を渡すかの様に両手で彼に手渡す。
「安全装置解除済のロケットランチャー。
其処等の武器よりはアイツに効果的だろ。 御然だ。 御武運を、ペンウッド卿。」
『相棒……。』
彼にも少年にも、何一つ迷いは無い。
あるのは『仲間を守りたい』と言う強い意志。
そして、彼等は2手に分かれ………………なかった。
投下終わった?
2人はまず地面の揺れに気付いた。
次に、何か大量の気配を感じた。
そして、彼等は後方に大量の見知った顔を見た。
「な……なんだい、こりゃ?」
刮目せよ。 愚かな盗賊よ。
これこそが、彼が何の能力も無い男故に持ち得る能力だ。
これこそが、彼の持つ誇りの力だ。
これこそが、人徳だ。 人望だ。 信頼だ。
元の世界で無能にも関わらず部下に慕われていた彼のたった1つの取り柄だ。
支援!
先頭には、禿頭の教師と赤土とか言う中年女性,風を最強とする鼻持ちなら無いメイジがいる。
その直ぐ後ろには、金髪を縦ロールにした少女と戦乙女の青銅像を従えた気障ったらしい少年がいる。
更にその後ろでは、黒髪のメイドと包丁を持った筋肉質の男が走っている。
最後方では、ドタドタと喧しい音を立てながら走る小太りの少年がいる。
『おでれーた!! 相棒、相棒の相棒はスゲー奴だ!! 何も出来ねーけどスゲー奴だ!!』
「ああ、スッゲー!! こんなの漫画とかでしか見た事ねーよ!!」
少年と握られた剣が口を開けて驚嘆している。
こんな展開は御都合主義の物語では使い古された陳腐な物だ。
人間の寿命よりも遥かに長い時を過ごしたインテリジェンスソードにとっては尚更だ。
ややオタクの気があるこの少年も同様だ。
けれど、実際にそんな展開を見る機会などは無かった。
だからこそ、『ゼロ』であるが故の彼の能力の凄さが分かるのだ。
「…………すまん、皆。 すまんな………。」
援軍の登場に短く驚くと、自身の最強かつ唯一の攻撃手段を構える。
訓練も無し。 不器用。 肉体的に強くも無い。 喜びで視界は滲んでいる。
これでは必殺の手段とならないのは自明の理だが、既にその様な事は問題では無い。
カチリッ!!
『希望』達を少しでもサポートする為、彼は力強く『破壊の杖』のトリガーを引く。
勢い良く飛んで行くその弾頭は、捻れて絡まった物語の再生を開始させるピストルだ。
然らば、最早これ以上語る意味はあるまい。
おっかなびっくり、当分は本来あるべきだった世界を彼等はなぞって行く事だろう。
『無能の使い魔』【完】
規制喰らいながら連投して言う台詞じゃ無いけど、何かもうゴメンナサイ。
でも、私はこのオッサンが大好きなんだ。
具体的に言うと、トップのリップバーン姐御の次位に。
このオッサンのファンが少しでも増えたら嬉しいなぁと思う晩夏の夜。
乙です!これは感動できる
>>826の「御然だ」ってところ、「御然らばだ」では?
ログ見てて思ったんだが
ハインケルとかの選択肢はないのか・・・
最悪イングニートもいいんだが
男の中の男GJ!!
>>833 ルイズ達は異教徒共だから皆殺しの対象だぞ。
GJ!
あのおっちゃんが来るとは。
>>835 大丈夫
ハインケルが昔はともかく今は愛にあふれた寛容な宗教だと言っていたからテロとか
かまさなきゃいきなり皆殺しとかしないよ
…たぶん
ハインケルより由美子&由美江のほうがいくらか安全な気がする
ただしギーシュは死ぬ
トバルカインならうまく適応しそう。空気も読めそうだし、原作の各種イベントも違和感なくこなせそう。
>>839 彼は空気読める男だからな
というかみんな狂気に走るあの世界では比較的まともだよね伊達男
>>838 合言葉を言わんと覚醒せんだろ、由美江は。
本人が嫌がってるから、契約者に合言葉を教えるとも思えんし。
でも、やっぱりギーシュは死ぬ。
>>840 これはまた品評会が楽しみな使い魔だ。
何か観客全員がトランプで殺害されそうな気がするが。
つーか、最大の問題は『ロリペドとキャラが被る』事だな。
ここはやっぱり黒執事を召喚するべき
空気読まずにスパスパ
進め以下略の三人が召喚
ゼロ魔の世界が完全なギャグに
>>843 おい、それは誰が欠けるんだ?
それとも、とき○もファンドチームの方か?
穏便に行けそうなキャラは
トバルカイン(ロリドとキャラが被るが、近親憎悪でロリドと殺し合えばおk)
セラス(ルイズとタバサが或る一部に敵愾心を抱くがそれなりに)
隊長(地位向上の為にストを度々起こす)
アーカード(ミイラなら)
ペンウッド卿(性格が温厚そうだから皆の相談役)
少佐(戦争の準備を整えるまでは)
ドク(理解の有る上司に恵まれない限り単なるコック)
・・・ヴァチカン勢で穏便に行けそうな奴は読切に出ていた人質神父かマクスウェルを見送ったショタ神父ぐらいしかいない。
>>845 其処でヴィクトリア夫妻ですよ。
とっくに死んでるけど。
>>845 ドクの発想は無かったw
理解のある上司に恵まれたら恵まれたでグール量産だけどなwww
>>841 そこはそれ、ガンダールヴのルーン発動で強制的に覚醒とか。
ますます本人嫌がりそうだが。
そしてギーシュは死ぬ。
>>845 フェルド・パーチェス(只のアナウンサー)
山本義雄(ヤクザの親分)
円卓会議の連中(情報の隠蔽工作以外何もしてない気がする)
こいつ等なら絶対に大丈夫の筈だ。
能力的に大丈夫かは知らんが。
>>847 HAHAHA。
ドクが召喚されたら、ハルキゲニアなぞオタ一色にして制圧ですよ?
グールなんぞ使うまでも無い。
イギリス上層部なんて持ち込んだ日には
政治と外交が洒落にならんほどエグイ内容になるぞ
あそこほど悪辣な手腕を持った国なんてないし
851 :
849:2007/08/20(月) 20:15:42 ID:???
>>850 でもさ、普通一般市民が一気に成り上がるとかはまず無いだろ?
トリステインとかはメイジ以外は人にあらずチックな国だから余計そうだろうし。
あー。
でも、ヴァリエール家を乗っ取って手を伸ばして行くとかはあるかも。
>>851 ゲルマニアなら成り上がりも問題無いZE
853 :
849:2007/08/20(月) 20:36:04 ID:???
>>853 英国の上層部なら、ただの手駒としか扱わんだろ。
邪魔になれば切り捨てる。
英国上層部も問題だが山本義雄も問題だよなー
ロリコンだから三巻でワルド死にます
生き返ったけどイケメンだからウェールズ死にます
ビッチだからアン死にます
キュルケは………キュルケは………キュルケは………
英国上層部
皆年が経ち過ぎているのと基盤が無いから全員没落か大多数が没落して極一部が伸上がる。
背景になる社会水準が違い過ぎて自慢の政治力も発揮出来ない。
・・・政治家全般に言える事だが、技術者や戦争屋に比べて潰しが利かない。
破壊の杖の持ち主や、乳メイドの祖父みたいに以前に呼ばれていたことにすれば…
まったく面白くなさそうだが
シエスタが
「お祖父ちゃんが言ってたんです。役目はまっとうしなきゃならん、って」
とか言い出すのだろうか
大分間が開いてしまった事を申し訳ないと思いつつ第6話投下。
「馬鹿な………こ、こんな事が……」
呆然としていたギーシュが漸く口を開く。
尤も、呆けていたのはギーシュだけではない。
広場に集まっていた生徒達は、皆一様に言葉を失っていた。
彼らの目に映っていたのは、尻餅をついている情けないギーシュと。
そのギーシュに杖を突きつけているルイズの凛々しい姿だった。
ルイズはまともに魔法を使うことが出来ない。が、それだけで周囲から馬鹿にされ続けてきた訳ではない。
そもそもルイズは、この学院でもトップクラスの出自を誇っている生徒なのだ。
本来ならばおいそれと馬鹿になど出来ない程の。
ルイズ自身の態度もまた、良家の子女に足る堂々としたものだった。
貴族とは、親しい相手でも無い限り先ずはその家名を見るものである。
ある者は羨望の。ある者は憧憬の。ある者は嫉妬の。ある者はそれらが綯い交ぜになった視線を向け。
当初はどの生徒達も畏まった態度でルイズに接していた。
魔法を使えないということが判るまでは。
魔法というのは貴族の代名詞のようなものである。
それを使えるかどうかという一点こそ、貴族と平民を隔てている絶対的な差。
此処トリステインにおいては、そうした考えが一般的である。
にも拘らず、貴族の鑑たるべ名門ヴァリエール家の息女が魔法を使えない。
何をしても。何度やっても。起こるのはいつも爆発だけ。
コモンマジックも使えず、自分の系統すらわからない。
その様を見た生徒達は誰もがこう考えた。
彼女は魔法が使えない欠陥メイジ。
この学院への入学は、気位が高いだけでなんの役にも立たない彼女の扱いに困ったヴァリエール家による体の良い厄介払いなのだろうと。
ともすれば他者に対して高圧的な印象を与えかねないルイズの振る舞いは、もともと周りの生徒達に良い印象を与えてるとは言い難かった。
その上で彼女の抱える致命的な欠陥を知った生徒達の態度は、180度一変することになる。
ヴァリエールの家名は恐ろしいが、所詮彼女は家から見捨てられた存在。
そう思い込んだ生徒達には最早、怖いものなど無かった。
ルイズにとっての不幸は、周囲が思っている以上に彼女が強かったことだろう。
確かに魔法が使えないということはヴァリエール家にとって望ましくないことではある。
が、だからこそしっかりと魔法を学ぶ為に学院へと入学したのであって、別に実家に見捨てられた訳ではない。
恐らく早い段階で彼女が実家に泣きついていれば、周囲の雑音は当の昔に消えていたに違いない。
だがしかし、彼女の高い自尊心がそれを許さなかった。
ルイズは魔法が使えない自分を恥じた。魔法が使えない自分を許すことが出来なかった。
己への試練として。戒めとして。そして罰として。
ルイズは自らの意思で侮辱の言葉と軽蔑の視線が纏わりつく茨の道にその身を晒したのである。
彼女は耐えた。時に声を上げて反発し。時に枕を涙で濡らし。
彼女は耐えた。失敗を繰り返し。その度に勉強に打ち込み。
彼女は実によく耐えた。結果としてそれが周囲の増長を煽る事になっても。
ルイズの顔から誇りが失われることは只の一度もなかった。
何時からだろう。
そんなルイズの姿を美しいと思うようになったのは。
此処に来て以来、他人に興味を持つことは殆ど無かった。
自分の中にあるのは、母を助けたいという思いと。
その為に強くなりたいという意志。
キュルケは大切な友人には違いない。が、彼女は例外的な存在でもある。
他の一切に興味は無かった。無かった筈なのだけど。
自分と同じような孤独の只中にいることを望んだ彼女に私は。
何時からか一方的なシンパシーを感じるようになっていた。
そんな彼女が決闘をするという。相手は青銅のギーシュ。
どうやら振られた腹いせに平民に八つ当たりしていた所を、ルイズに『上から』諭されたのが気に喰わなかったらしい。
気が動転していたのだろうが、それにしてもそんなくだらない理由で決闘とは。呆れてものも言えない。
しかし、暇を持て余していた多くの生徒達は格好の娯楽だと思ったようだ。
ギーシュとルイズに続き、ヴェストリの広場へ移動していく。
たかだかドットとはいえ、ギーシュは『真っ当な』魔法を使うことが出来るメイジだ。
錬金はそれなりのレベルだし、彼の作る青銅のゴーレムもそこそこの出来。
例えば、魔法の使えない平民程度がどうこう出来る程度の代物ではない。
『魔法の使えない』ルイズに勝ち目は無いと誰もが考えた。
つまりこれは、決闘という名を借りた一方的な私刑。
殆どの生徒が無様に負けるルイズの姿を期待していた。
隣に居るキュルケはルイズの負けを願っている訳ではないが、それでもルイズが勝てるとは思っていないのだろう。
沈鬱とした面持ちで広場へと向かう。
だが―――だが果たして、本当にルイズが勝つ手段は無いのだろうか。
否。断じて否。
もし自分なら。そう考えて直ぐに結論が出た。
もし自分が彼女の立場なら、簡単に勝つことが出来る。
問題は一つ。彼女が自分の魔法の特性に気付いているかどうかということだけ。
そしてルイズなら。誰よりも深く己の内面を見つめ続けてきたあのルイズなら。
きっと気付く筈。
広場の中央では二人が対峙していた。
一方には得意気な顔でギャラリーに応えるギーシュ。
そしてもう一方にいるルイズの手には、そこらで拾ったものらしき一つの石が握られていた。
それを見て確信する。
やはり彼女は気付いていた。
であれば、最早この決闘は。
「ルイズの勝ち。」
「え?」
隣に立っていたキュルケが、目を見開いてこちらを見る。
普段の彼女からは想像し辛い、実に子どもっぽい表情。うん、これも良い。
…………私は何を。さっきの抱擁でまだ動揺しているのだろうか。
「ルイズの勝ちってそんな……タバサ。彼女はろくに魔法も―――」
すっかり悲観的になっているキュルケに説明する。
ルイズの魔法は全て爆発という結果に至る。だが、それらは同じではない。
『どこが爆発するか』という点で二種類に分けることが出来る。
一つは、何も無い空間に何かを発現させる様な魔法。
例えばキュルケが得意としているファイアーボールをルイズが唱えた場合は、彼女の杖が向いている方向のどこかがランダムで爆発する。
これまで見てきた限りでは、爆発させるポイントを正確にコントロールできる類のものではなさそう。
もう一つは、何がしかの物体ないしは人間に直接作用するタイプの魔法。
例えば今日の授業中に行った錬金では、それを受けた石が爆発した。
こちらは、その対象を直接爆発させることが出来る。
つまり、使う魔法によっては爆発をある程度コントロールすることが可能になる。
彼女が石を持っているというのは、その特徴を理解している何よりの証拠。だがそれだけではない。
彼女の魔法の威力。正直アレは凄い。
教室一つを簡単に吹っ飛ばせる程の魔法を使えるものなど、教師の中にもそう多くはないだろう。
どう考えても、ギーシュ如きが太刀打ちできる威力ではない。
彼女はそれを自覚しているからこそ、わざわざ石を拾った。
例えば直接ギーシュにレビテーションをかければ、それでも勝負は終わる。
だが、それでは恐らくギーシュは途轍もない大怪我を負う。
あの石を爆発させれば、その爆風だけでも十分すぎる程の威力になる。
言ってみれば、あれはルイズの優しさ。
ルイズは自分の魔法も理解しているし、ギーシュの魔法も知っている。
対してギーシュは自分の魔法しか知らない上に、ルイズの事を舐めきっている。
「ルイズが勝つのは最早自明の理。」
説明が終わると同時に、大きな爆発音が響いた。
余裕綽々といった様子でギーシュが出した一体のワルキューレが、ルイズの石の爆発に巻き込まれ無残に砕け散る。
同様に巻き込まれたギーシュはいとも簡単に杖を落とし、勝負は一瞬でついた。
ルイズが淡々と、しかしハッキリと告げる。
「私の勝ちよ。」
ギーシュは何が起こったかさっぱり理解できていないようだ。目の焦点が合っていない。
「ま、これに懲りたらもう二股なんてしないことね。シエスタ―――あのメイドにも謝っておきなさいよ。」
そう言って踵を返すルイズ。その姿は貴族としての威厳に満ちていた。
「……そん…とめら……なこ…る筈……」
ギーシュはまだ呆けていた。何やらブツブツと呟いている。
「僕が……ける……ルイズに……」
よろよろとした動作で漸く立ち上がるギーシュ。
その手には、いつの間にか落としていた筈の杖が握られている。
「……僕がゼロのルイズに負ける筈がない…そんな馬鹿なことが……そんな馬鹿げたことが……!!」
徐々に言葉に力が込められていく。その体はブルブルと震えている。
「あってたまるかあああああ!!!!!ワルキューレェッ!!!」
ギーシュはそう叫ぶと同時に、杖を振って三体のワルキューレを作り上げる。
何事かと振り向くルイズ。
そして戦乙女達は、あっという間にルイズに追いつくと。
あろう事か、その硬い青銅の拳で、ルイズを思いっきり殴りつけたのだ。
完全に虚を衝かれ、為す術も無く攻撃を受けるルイズ。
悲鳴を上げて地面に叩きつけられる。
「なっ………」
余りのことに開いた口が塞がらなかった。
何と言う暴虐。一度決闘に負けた相手に襲い掛かるとは。
それも背後から不意打ちなど。最悪死んでいたかもしれない。
急激に目の前が紅く染まっていく。頭の中が今にも沸騰してしまいそうだ。
これはもう卑怯とかいう次元ではない。
貴族として。それ以前に人として。いや、それでもまだ温い。
今其処に立っているのは、ギーシュ・ド・グラモンという名の貴族の皮を被った。
救いようの無い只の屑だ。
「ルイズッ!!」
彼女の名を叫んで走り寄るキュルケ。
ルイズは既に意識を失って昏倒している。
「ハハッ……ハハハハハハハハッ!!そうだ!!僕がゼロのルイズなんかに負ける筈が無い!!ハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
耳障りな笑いを続けるギーシュ。
その声を聞いていると、次第に頭の奥が冷えてきた。
そうだ。激情にに身を任せるのは賢い行為ではない。
こんな時こそ冷静にならなければ。
心を鎮めて。落ち着いて。静かに。淡々と。
いつも通りに。自然に。さりげなく。
あの屑を壊してしまおう。
そう思って足を踏み出したその時。
何の前触れも無く、急に辺りが霧に包まれた。
「これはこれは………随分と愉しそうな事をしてるじゃあないか……」
どこからとも無く聞こえてくる声。それはさながら極大のブリザードのように全ての人間を凍りつかせる。
先程から狂ったように馬鹿笑いを続けていたギーシュも。
そして今まさに動き出そうとした私さえも。
「流石は貴族……背後から不意打ちとは恐れ入る……」
霧が広場の中央に集まっていく。皆の視線が集まる。
「私の名はアーカード……はじめまして、貴族の坊や…」
そして霧が完全に晴れた時。そこには。
「そしてさようならだ。貴様は私の主を殺そうとした。」
背の高い、妙な色に光る眼鏡をかけた男が独り立っていた。
その男は自らの腕を交叉させ、逆十字を造り。
一際響く声で目の前のギーシュに告げた。
「おまえ生きて此処から帰れると思うなよ。ぶち殺すぞヒューマン!!」
些か長くなりすぎた。第6話了。
ギーシュマジ外道
今日はもう少し。
実は、実家(テラ田舎)に帰るので暫く投稿出来そうに無い。
手段を探しては見るが、最悪2〜3週間程書き込めないかも知れないので先に謝っておきます。
ごめんなさい。
どの程度需要があるのかわからないが、戻ってくるまでに書き溜めておくので、何とか勘弁してやって下さい。
では。
ワロタw
ギーシュ死んだなwww
GJ!!
いつまでも待っとるぜ
ルイズの戦法を見てキラークイーンを想像した俺は
ジョジョ厨なのかも試練
>>867 需要は物凄くあるはず。
待ってます!!
ワクテカが止まらねぇ
ルイズが格好良すぐる!惚れた!!
そしてさよなら、ギーシュ(血の詰った糞袋)
ギーシュ死亡確認!
なぜか半殺しで済んで後に改心とか、そんなんは旦那が相手である限りありえないしなww
旦那も主の覚悟ぐらいは見るだろうから、
止めはルイズに刺させるのでは。
しかし旦那は主一番に洗脳されていて・・・
ルイズが止めを刺せばそれで良し、刺さなければ見せしめの意味も含めて旦那が止めを刺す。
主で遊ばない旦那って………最初っから全部俺のターン並に反則だよなー
アーカードの人ーずっと待ってますからねー
こう、過疎やらは気にせず頑張ってくださいねー
シエスタがルイズに責任として止めを刺す様に命じるに一キョムキョム
死亡決定記念
GJ!面白かった!
スイッチの入ったアーカードだと
どう考えてもギーシュ終了のお知らせだからなw
タバサがルイズを意識しているのも気になる
珍しいぐらいの屑ギーシュ。
むしろすがすがしいレベルだ。
旦那登場したね。GJ!
ここまでクズなギーシュだと逆にスガスガしいな。
ゆっくりでかまわないから待ってるぜ。俺は期待してるよー。
ギーシュ。
君に与えられた仕事はヴェストリ広場の植物に栄養を与えることだ。
ギーシュも死の河の一員になるのか…
あそこまで屑だと血を飲むのを忌避する気がするw
わんちゃんの餌か
ギーシュ終了のお知らせキター
いつまでも待ってます
ルイズはきっと虚無の精霊様と対面中だろw
もちろん精霊様は浮いてパタパタしてるわけだな!
神父様は…アレだな。戦闘モードじゃなくて孤児院モードならなんとかなりそうなんだけど
あっちでも「暴力を(ry)」発言があるからなぁ…
話の扉絵とか見てると、小マクスウェル達と一緒にスッゲー優しい顔してるんだよなぁ…神父様は
自分を認めて欲しいルイズ。
ルイズを見て有りし日のマクスウェルを思い出し捨てて置け無くなった神父様。
つまり、ルイズはカトリックに入信する事になるな。
よく読んだらルイズ気を失ってる
アーカードを縛る物が無いな・・・
ギージュは犬の餌
問題は2〜3週間の間にスレが埋まりそうって事だな。
アンリエッタの使い魔に少佐&ドク(オプションの大尉と准尉はお好みで)召喚
トリステインを狂気に染め上げろ!
>>892 ルイズのゴイスーなデンジャーは色々あるからな
そのうち便利な危険予知になりそうだ。
精霊ってえらいはずなのになぁ、やはり見た目か
>>891 ルルーシュ(もちろんゼロの格好)のコスしたハルコンネンが見えた
シエスタが(ぉ
>余りのことに開いた口が塞がらなかった。
>何と言う暴虐。一度決闘に負けた相手に襲い掛かるとは。
>それも背後から不意打ちなど。最悪死んでいたかもしれない。
キュルケはもっと外道だと思うんだが。こう変えてもしっくりくる。
何と言う暴虐。何股もかけていたことが発覚して激昂する”恋人”にその時の気分で暴行を加えるとは。
それも顔面に炎を吹きかけて焼いて突き落とすなど。最悪死んでいたかもしれない。
貴族として。それ以前に人として。いや、それでもまだ温い。
今其処に立っているのは、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・ツェルプストーという名の貴族の皮を被った
救いようの無い只の屑だ。
ギャグ補正抜いたギャグシーンとHELLSING補正かけた戦闘シーン比べて
どっちがより外道かなんて言われても
その、なんだ、困る
>>896 レコンキスタがウェールズの死体を使いアンリエッタの正気の箍を外すのか。
旦那と少佐のタッグでガリア・アルビオンはオワタ。
でもその二人が組むなんてことは
全てにおいてアーカードを凌ぐような奴が現れない限り無いだろうな
淫獄ニート
>>904 旦那の場合、ルイズの命令が有ればタッグを組む事も考えられる。
ガリア王かタバサにはバランスを取る為、聖遺物を召還して貰う。
OVAはいい出来ですよね…
テレビ版?なにそれ
は? TV版? 都市伝説だろ?
ヘルシング家の屋敷がナチ崩れに襲撃されたとかと同レベルの。
そうそう
アーカードの従僕のセラスに嫉妬して隠険な態度になるインテグラとか
血をがぶ飲みしたり重傷のインテグラを心配して自分を見てくれないアーカードに切なくなるセラスとか
有り得ないよなそんな三文昼ドラマなんて
気が早いけどこのスレどうするんですかお兄さま?
個人的にはヘルシングだけでもこの様に話が広がるので統合ではなく次スレを立てると言う形がいいと思うんですが
”元”王立国教騎士団ゴミ処理係はギーシュをゴミ処理してしまうのか?
TV犯?あぁ、只の夢だよ。
次スレのスレタイと天プレどうする?
はっはっはっはっは!!
TV版? 『秘密機関のヘルシングの取材をさせた上で記者を殺害させるインテグラ』並にありえないよ。
>>912 【死の河】ルイズがゴイスーなデンジャーを召喚してしまった【戦争の夜】
スレタイはこれで1つ。
ルイズがヘルシングキャラを召喚してしまった Part2
シンプルイズビューティフル
TV版はサントラと次回予告とOPだけみればいい
間違えても本編を見てはいけない
後、DVDについてきたアンデルセン護符
>>912 【日本の夏】ルイズが精霊様を召還しちゃった【ドイツのナチ】
せめて召喚と召還の区別はつけようぜ
【テファの胸には】テファがカバー裏の世界へ行ってしまった【夢いっぱい】
>>916 すまんorz言われて気づいた
「私は敗北主義者です」って看板を首から吊るしてSSに食われてくる
【見敵】ルイズが最後のいちじくの葉を取り除くようです【必殺】
…長いな
【またぐらが】イチジクの葉を取り除け【いきりたつ】
書いてから気付いた
ゼロ魔にかすりもしちゃいねえ
>>917 まあスレタイがそもそも(ry
【おっぱいいっぱい】胸革命がヤン&ルークを召喚したようです【夢いっぱい】
【紅葉卸】我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、アンリエッタ女王の上意代行人である
じゃあ、
【紅葉卸】我が名はゼロのルイズ、アンリエッタ女王の上意代行人である
age
925 :
マロン名無しさん:2007/08/24(金) 19:28:02 ID:hg/pVRFl
スレタイにHELLSING入れたほうがわかりやすくていいんじゃないか?
そうか、それでは
【HELLSING】諸君、私はルイズに罵られるのが好きだ【ゼロ魔】
【使い魔】ゼロの奇妙なHELLSING【召喚】
被るから駄目か
カバー裏っぽくゼロシングとかそんなんでいいよもう
ハガレングみたいだなw
けしてー
リライトしてー
【胸革命】ルイズが幼女の旦那と飲み明かしています【胸進化】
【ゼロ魔】ルイズにHELLSINGから呼ばれますた【召喚】
【混ぜたら】ゼロ魔に平野耕太キャラ【危険】
下のほうだと大同j(ry
やっぱり
ゼロの使い魔ング
だろ…カバー裏的に考えて…
【アーカード】ZEROSINGの使い魔【怖すぎ】
こんの早濡野郎
こんの早漏野郎
流れぶった切ってすまないがひとつ聞きたい
俺はHELLSINGを単行本7巻まで読んだことないんだが
みんながよく言ってる少女姿の旦那って雑誌買ってないと
みれないのか?後ついでにOVAってどうなのかな?アニメ
は見る価値ないくらい糞らしいというのはわかったんだが
OVA版はあまり触れられてないので、面白いようなら
見てみようと思うんだが、どうなんだろうか?
少女姿の旦那は外伝で初めて出て多分9巻で本編進出だと思う
OVAは限りなく原作に忠実だから見るべき
アニメ版は原作無視っぷりが凄かったからファンからは容認できん出来なんだZE
>939
OVAはややはしょった部分もあるにはあるが出来は神といっていいと思う。
上から3段目の左から3つまでだね。
どこにいるのかと探してしまったw
でもやっぱり外伝を読まないと、どう可愛いか分からねえよな…
外伝の続きマダー?
946 :
939:2007/08/25(土) 22:31:21 ID:???
サンキュー、とりあえずOVAは今度見ておこうと思う。
旦那のほうは・・・気長に新刊待つとするよ、ていうか
8巻発売されてるっぽいので探さないと・・・・・・
ウオッカ飲みまくりのロシア人みたいな服来た黒髪日本人形みたいな外見なのに、
眼は旦那。
恐れ多くて欲情なんて出来ませんよ多分
いやぁ、ドMなら燃えるんじゃないか?
ロリ旦那が言葉攻めするわけですね
一見Sで実はMでツンデレ…ルイズとキャラが被る。
ロリ旦那の犬になりたい俺が来ましたよ
でも餌は勘弁…アッ
ヘルシングがゼロ魔風だとロリ旦那が若執事に向かって
「この馬鹿犬!エロ犬!スケベ犬!!」と
ジャッカルを乱射しながら罵倒する訳だな
>>952 さあ、今すぐSSを書く作業に移るんだ!
うほしゅ
ロリカード「おっと、前の主の口癖が感染ったみたいね。」
ショタウォルター「お前、ここ半世紀でミイラだっただろ―――ッ」
ロリカード「確認したのか小僧。」
日本の夏ドイツのナチ
「日本の夏ドイツのナイチチ」に聞こえた
ロリ旦那が思い浮かんで妙に納得した
「多くのユダヤ人がエロ同人を書く作業に従事させられていました」
「毎日毎日一万枚以上のエロ画像を保存させられて、亜鉛とティッシュが足りなかったんです」
「一人また一人と大手サークルの列に並ばされての人海戦術、本が買えないとぼろ糞に罵倒されました」
アンの日記〜日本の夏、ドイツのナチより抜粋〜
………こんなんだったら平和だったろうなぁ………
>一人また一人と大手サークルの列に並ばされての人海戦術、本が買えないとぼろ糞に罵倒されました
ある意味地獄だな
それなんて表紙裏。
現実でも有るのかい!!
ブランドバッグのセールでも、転売ヤーがレゲエのおっさん並ばせてるそうな
召還された大尉と意思の疎通をするには
1.火蜥蜴かきゅいきゅいが解説
2.なぜか意思の疎通が出来たタバサが解説
3.身振り手振りでなんとか
4.縦ロール(悶々)に召還されたシュレが解説
>>964 むしろ、
1.火蜥蜴(or土竜or蛙or駄目犬)が何となく理解
2.使い魔同士で風竜が通訳
3.韻竜なのは秘密だから通訳先はタバサ
4.タバサの無言をキュルケが通訳
のが面白くね?
とことん意訳になって細部が伝わらんが。
それだと、
伝言ゲームで言いたい事が伝わらず焦る大尉。なぜかそこにいるシュレは何もせず焦る大尉の様子を観察。
ビデオ回して持ってかえって皆で鑑賞してそうだな。
おいおい、もう誰も居ないのかよ?
きちんと1000まで埋めようぜ。
>>1000なら、セラスが打ち出したハルコンネンの弾丸が召喚されてきて大惨事
1000なら死の河がどぷどぷと召喚
1000なら聖釘が呼出される。
元の世界では
聖釘を奪われたアンデルセンは呆然。
旦那はアンデルセンが人間のままでいてくれたので一安心(ちょっと神に感謝)。
ちょっと質問なんだが、聖釘って何て読んでる?
俺はさっぱり分かんないから「せいくぎ」なんだけど。
聖釘(せいてい)が正しい読み方みたい
うお、「てい」で変換したら釘がちゃんと出たよ…。
ありがとう。
>>976 てい! って掛け声で変換したんだよな? な?
1000なら
RS-71改が召還
某時刻英国では
アーカード「無いな・・・。」
セラス「そうですね。」
執事「これはまた。」
インテグラ「RS-71が煙の様に消えると言うのはさすがに予想できなかった。」
よく考えなくてもスゴイ無茶だよw
そもそも誕生日の時点で不幸なやつもいるしな
11月4日前後とか
>>985 読んだぜ
しかも俺の誕生日が11月5日だからな
>>986 一日ズレてるだけマシだろ俺は11月4日だそ
お前等さあ、俺なんか8月だぞ?
「××君、誕生日おめでとう」
って学校で言った事はあっても,学校で言われた事は無いんだぞ?