仲村佳樹作品妄想スレッドです。
SS職人随時募集中
全年齢向けでヨロ。エロはエロパロ(18禁)へ
妄想や未来予想などの話題でもOK
【暫定ルール】
・荒らし、煽りは放置
・転んでも泣かない
・sage推奨?
・970レスor480KB越え辺りで次スレ立て
テンプレは以上です。
>>1乙です。
ちょっと妄想。
手相をみてあげると言って共演の女性の手を触る貴島。
それを見た蓮は貴島のマネをしてキョーコの手を触ろうとしたが、
手相がわからないのであえなく失敗。
保守。
>>7 ちょwキョーコにも触った貴島に大魔王降臨とかじゃないんですかww
占い繋がりで。
「最上さんの今日のラッキーパーソンとラッキーアイテムは『仕事の先輩』と『ハンバーグ』らしいよ」
と適当に言い夕食に誘う蓮。
キョーコが躊躇したら
「ちなみにラッキーアイテムを逃すと運気は極度に下がっていくって言うよね」
とかなんとか言えばキョーコはおとなしくついてくるはず。
即死防止。
昔と今と比べると蓮もキョーコも相手に対する態度が随分変わったね。
蓮の場合、昔はいじわるだったけど、今はキョーコ大好きだし、
キョーコの場合、昔は蓮のこと嫌っていたけど、今は尊敬し崇拝してる。
変われば変わるもんだなぁとしみじみ思う。
10 :
マロン名無しさん:2007/05/23(水) 12:38:02 ID:hJuN1vZH
ごめんsage忘れました
クーの世話はラブミー部の仕事だから、
終ったらスタンプもらえるはず。100点かな?
>>12 先生のご褒美スタンプに目を輝かせる小学生みたく
面白がってぺったんぺったんと全種類のスタンプ押して
キョーコに怒られるクーの姿が浮かんだ
スタンプを知らなくて味見してしまうクー
何でも口に入れるんじゃありません!
赤ん坊かよw
あまりの空腹に横にいたキョーコを味見してしまうクー
そして大魔王降臨
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
蓮に家政夫役のオファー。キョーコが蓮の部屋に泊まり込んで教える。
撮影が始まる頃には家政夫というより、りっぱな主夫に。
ドラマは「家政夫は見ちゃった」(家○婦は見たのコメディ風リメイク)
ギャルソンエプロン姿の蓮がいろんな秘密を覗くんですね
家政夫よりも執事のほうが萌えるw
ギャルソンといえば王様のレストランを思い出す。
王様のレストランよりおいしい関係を希望。
草なぎの役はリーダ−で。
自分はランチの女王を思い出した。
男みんながヒロインのことを好きになっててエーなかんじだった気がするけど。
レイノには演技無理なのかな。
あのやる気のなさを見ると歌を歌ってることも信じられないんだがw
ビジュアル系ってけっこうシャウトしたりそうだよね。
>>24 シェフの蓮もかっこいいね。
蓮がやるとしたら、次男かな。
松がやるとしたら、ヒロインの元彼(V6森田)役だな。ぴったり。
違うよ。元彼であってる
蓮、保夫さんか幼稚園の先生役。
子供に本性を見抜かれ、怖がられて撮影中断。
キョーコの場合は、霊感強い子供は怖がりそう。
保夫さんをヤスオさんと読んでしまったよ・・・orz
蓮とキョーコとモー子さん、その他に演技がうまい人達で
お化け屋敷のおばけを演じたらものすごく怖くなりそうだ。
皆の出演料のせいで入場料がやたら高い。
飛鷹くんに鬼太郎をやってほしい
蓮、クーのことを「パパ」とだけは呼ばないで。もし呼んだら幻滅しそう。
じゃあどれなら良いのだ?
1,ダディ
2,お父さん
3,パパン
4,父上
5,親父
>>33 6 父さん
7 おっとう
8 クーちゃん
9 Qoo
まとめw
蓮がクーを呼ぶなら・・・(パパ以外で)
1 ダディ
2 お父さん
3 パパン
4 父上
5 親父
6 父さん
7 おっとう
8 クーちゃん
9 Qoo
父様も入れてみようよ
父ちゃんは?
キョーコ久遠の日本語化された「父さん」は
勝手にDadで英語変換していたな。
「父さん」って久遠の大人びたキャラに合っててなんかイイ。
まとめ
蓮がクーを呼ぶなら・・・(パパ以外で)
1 ダディ
2 お父さん
3 パパン
4 父上
5 親父
6 父さん
7 おっとう
8 クーちゃん
9 Qoo
10 Dad
11 父様
12 父ちゃん
13 父
まとめ乙。
「父」てww
43 :
32:2007/05/27(日) 22:52:09 ID:???
呼び方&まとめ、乙です。こんなにも呼び方あるんだね。
2のお父さんが妥当か。13の父、なんかいいね!
あの人、と言ってるくらいだから
ちょっと他人行儀に「ミスター・ヒズリ」「クーさん」もありかもしれない。
自分もヒズリなわけだが響きとしてはミスター・クー、ってなんだか違和感がw
名前を呼ぶのも父と呼ぶのも嫌だけど
かと言って『アナタ』と呼ぶのもなんか気持ち悪い
悩んだ挙句に『YOU』とジ○ニー口調になってしまった蓮希望
保津周平と呼ぶ可能性はないだろうな。
今のクーを見てると保津周平時代が想像出来ない。
クーは久遠の写真を持っていそう。
キョーコが写真を見て、久遠=コーンバレ。
久遠=コーンからのイコールが蓮に結びつくかが問題だ。
キョーコのメルヘン眼鏡はなかなか分厚い。
クーも若い頃モテたんだろうな。
今の魅力とはまた違ってそうだ。
クーとクーの奥さん(蓮の母)はどこで出会ったんだろう。
ハリウッドだと思うけど、日本というのもありかも。
蓮に絶対やってほしくない役。
スーパーマン、バットマン、スパイダーマンなどの全身タイツ系。
やばすぎ。
顔がでなけりゃいいんじゃないのかw
ゲイ役もやだな。
しかしオカマバーでは大人気で
しかも優しいので行くとアイドル扱いされそうだ。
たしか、バットマンは顔下半分が出てたはず。アゴが目立つ、アゴが。
だるまや夫妻は本人には内緒でキョーコの記事を集めたり
ダークムーンやキョーコ出演番組を録画していそう。
女将さんより大将がダークムーンにハマっていたりして。
いや やっぱり大将よりは女将さんにハマって欲しいな。
女将さんを隠し撮りしてるとか?
おかみさんは、昔の月篭りみていて保津周平のファンに。
今でも、密かに映画観に行って応援していたりする。
クー来日の時は、空港まで出迎えに行っていた。
もちろん、大将やキョーコには内緒。
なんて考えてみた。
>>56 もしかして
>>55を
「大将がハマる対象は『ダークムーン』じゃなくて『女将さん』」
って解釈をしたのか?
55はフツーに
「大将がダークムーンにハマるんじゃなくて
女将さんがダクムンにハマるほうがいい」て意味だと思うんだけど・・・
キョーコが蓮に対する気持ち(恋心)を自覚したらどうするだろう?
・蓮に告白して猛烈アタック
・蓮に好きな人がいるので、必死に気持ちを抑えようとする
・あわてふためき、蓮とギクシャク
スキビ版人生ゲームがあったらやってみたい。
>>59 >・あわてふためき、蓮とギクシャク
避けたり嘘をついたりして逆に言動が怪しくなり
かえって気になった蓮に迫られ
心臓ばくばくなキョーコ希望。
>>57 便乗妄想。
保津周平時代以来のクーファンの女将さんがキョーコと一緒にダークムーンを見ていて、
「敦賀君も良いけどやっぱり嘉月は保津さんよね。」と発言。
敦賀教信者のキョーコが蓮の魅力を力説して猛反論。
愛妻と愛娘(キョーコ)が乙女モードで盛り上がってて大将は不機嫌。
今日から始まる昼ドラ「マイフェアボーイ」を蓮でやってもらいたい
あ
蓮の目の前でクーをダッドとかダディとか呼ぶキョーコをみたい
松が実家に帰ると母親の腕の中に赤ちゃんが。
松が出ていき、後継ぎ問題を解決する為に子供を作った松両親。
後継ぎの赤ちゃんを可愛がる両親とぽつんと一人つっ立てる松。
kimoi
保守
保守ついでに。手相ネタ。
番宣で、ある番組に一緒に出た蓮とキョーコ。
占い師がキョーコの手相を見ることになった。
「あなたは、すごく多才な人ですね。がんばりやさんだし、どの道へ行ってもうまくいきますよ」
(どの道って…役者としての才能さえあればいいんだけどな。)
「現実的な面と、ロマンチストな面を両方持ち合わせてる。
この線の急なカーブは…あなたはすごく情熱的な人ですね。
情熱的な恋をして、駆け落ちや、電撃結婚とかあるかもしれませんよ。
あなたは、尽くす人です。好きな人のためなら、どこでもついていくっていうタイプね」
(当たってない…いや、まてよ…)
松との過去を思い出し、ムカムカするキョーコ。
「あなたは外国にも縁があるみたい。あなたが仕事で行くことになるのか、
旦那さんの海外出張について行くとか、旦那さんが外国人かもしれないわ」
「出会いの時期は、17…あら、もう出会ってますよ。逃さないようにね」
「外にもたくさんありますよ。19、21、24、25…うーん、25が有力かしら」
「?」
「結婚よ」
「結婚…」
「あなたが、決断を下すことができます。だけど、悩みすぎて、踏み切れないってこともあるかも」
「出会いもたくさんあるのに、今、あなた自身に迷いがありますね」
占いを聞いていて、魔王オーラか神々オーラか、どっちつかずの蓮。
長くなっちゃった。
連投スマソ
なんか、読み返すと、占いが矛盾(情熱的←→迷い)してるような気がするけど、気になさらず。
うわ〜!GJ!!!
>あなたが決断を下すことができます
禿モエタ(´∀`*)
もし、レイノが社さんに触ったとしたら、
過去に壊した家電製品の数々が分かったりして。
アイス食べたい
誤爆ごめん
>>73 モー子さん→キョーコへのごまかしの一言だと脳内変換した
クラッシャーネタ。
蓮のケータイをうっかり素手で触って壊してしまった社さん。
写真の「キョーコ」フォルダにあったありとあらゆるキョーコのプライベートショットが消えてしまい
密かに怒るor落ち込んでうなだれる蓮。
「ご、ごめんな蓮!俺がうっかり触っちゃったばっかりに…」
「いえ、いいんです…また撮ればいいわけですし」
と言いつつ落ち込む蓮。
「なんなら俺がキョーコちゃんに事情を説明して、写真、撮ってく――」
「いいえ結構です自分で撮りますから」
キョーコへの独占欲を露わにしキッと睨む蓮に、失言だったと後悔する社さん。
>>77 蓮のことだからデータコピーしてあって、
画像印刷してキョーコ専用アルバム作っていそう。
社さんが壊しそうなのは、携帯、家の電話、ドライヤー、家の電灯、
電機カミソリ、ビデオデッキ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、
DVDプレイヤー、CDプレイヤー、ビデオカメラ、エレベーター、車。
まだまだ、ありそう。
>>71 レスありがとう(´∀`)
これは、実際に私が手相を見てもらったときに言われたこと
も端々に織り交ぜてます。
決断をくだせる、もその1つでした。
社さんが日常生活をおくるには、常にゴム手袋が必要だろうな。
社さんは、ゴム手袋をしててもかっこいいだろうな。
ゴム手袋が黒だったら怪しいかもしれんな
>>79 手相ってそんなにいろいろ分かるんだね。すごいね。
貴島は子供好きだし、ヒーロー物に出たらよさそう。色は青かな。
貴島タンは女の子大好きで遊んでて誤解されやすいタイプだけど
彼女がちゃんといるときは意外と一途、
なのになぜかフラれてばっかり。
なんていう憎めない可愛い奴だったらちょっと萌えるかもしれん。
トーク番組にも出てそれが伝わってれば案外視聴者にも人気だったりして。
蓮がグレた理由は両親との関係じゃなくて芸能の仕事関係とか?
子役もいろいろ大変そうだし。ほんと、蓮は謎だらけ。
ほしゅ
もし、蓮の部屋の間取りが分かったら、「マイホームをつくろう」
というゲームソフトを買って、蓮の部屋を再現してみたい。
蓮の部屋って10LDKぐらいありそう。
>>85 確かに蓮のマンション、部屋の作りがどうなってるのか
さっぱりだよな……
10LDKはオーバーかもしれんが、ゲストルーム幾つあるんだろ?謎だ…
蓮の部屋はワンフロアに一室だから、かなりの広さだよね。
リビング、キッチン、寝室、トレーニングルーム、ゲストルーム、
浴室、洗面所ぐらい?あと、バーみたいなのもあったよね。
ウォーキングクローゼットとかサウナとかありそう。
ローリィ宅も気になる。
ローリィ宅、なんか宮殿みたいだったよね?
トイレ何個もありそう
ちょっと妄想。
演技だったし短い間だったけど、父親が出来て嬉しかったキョーコは、
毎年、父の日になるとクーにプレゼントを送る。お手製のクー人形。
92 :
マロン名無しさん:2007/06/13(水) 10:44:39 ID:VNh9mxHf
93 :
92:2007/06/13(水) 10:46:09 ID:???
sage忘れごめんなさい。
血液型の本を読んでスキビキャラに合ってそうなのがありました。
O型男性(松):頑固、頑な、自己中心的。相手を不快にさせずに、
自分の思い通りにことを運ぶのがうまい。興味のないことは聞き流す。
B型女性(キョーコ):好きになると一直線で相手に献身的に尽す。
気が強い。彼がいなくても平気。
AO型男性(蓮):冷静に自分や周りを観察。物事を現実的に考える。
だいたいこんな感じでした。
94です。書き忘れの為、補足。
AとB血液型にはA、AO、B、BOとありますが、
合ってそうなほうを書きました。
>>94 GJ。血液型って面白いよね。根拠あるなしはともかくとして。
スキビキャラの血液型って、公開されてたっけ。
私の勝手イメージでは、
キョーコはAO、蓮はAB、松はBOだな。
B型ってあんまり良く言われないよね。私もBだけど。
あと、モー子さんはAB(AO、BOでもありそうなんだよな、迷う)、社さんはAA、
マリアちゃんはBO、ローリィはAB、光リーダーはOっぽい。
キョーコはOでもありそうなんだけど、きっちりしてるとこがAっぽいと思って、AOにした。
キョーコはBじゃなかったっけ?
2巻ぐらいのガム取る仕事の時に書いてあったよーな。
キョーコB、蓮Aは公開されてたと思う
ドラマCDや全プレDVDに血液型載ってたよ。
また、全プレDVDやってほしい。
レイノ18歳ということなのでちょっと妄想。
キョーコと同じ学校の芸能科の3年だったレイノ。(ミロクも?)
あの外見で制服着てるのがおかしくて笑いころげるキョーコ。
>>102 松がそれ想像したら笑いすぎて翌日おなかが筋肉痛w
次号が楽しみでしかたがない。
キョーコは久遠を演じている最中だから、
蓮や社さんにつたない日本語で話すのかな?
マジレスしちゃうと
久遠はなまりもない日本語らしいから普通にだと思うよ。
クーがキョーコに「久遠!」って呼んでる場面なんかに出会ったら
蓮は 久遠=コーン がクーの息子だってバレるだろうが!ってかもうバレてる!?
と焦るんじゃないだろうか。
そして全く気付いていないキョーコに安堵と同時にポカーン、となりそうだ。
ちょいと浮かんだネタ。
キョーコの「コーン」=久遠と気付いたクー。
「コーンってのは誰だ?」
と聞いたクーに、キョーコは『コーンは妖精の国の王子でお母様はry』と嬉々として語る。
その場に蓮がいたら、蓮にはもう羞恥プレイ以外のなにものでもないはずw
蓮に羞恥プレイさせるとしたら、キョーコの目の前で
平井堅の「君の好きなとこ」を歌わせることかな。
>>105 なんでよ!マツケンサンバの方が恥ずかしいわよ!
>>105 平井なら「POP STAR」の方が蓮イメージだなぁ…キラキラしつつ歌いそーな
むしろ歌われたキョーコの方が羞恥プレイっぽい
POP STARは蓮にぴったりだよね。
あのPVを蓮(ローリィでも可)がやってるの見てみたい。
キョーコが久遠のことを知れば知るほど蓮のことを知ることになるんだね。
「おは……good moning, Mr.」
「最上さん……何やってるの?」
「久遠っ帰るぞっ」
「「はいっ」」
??
「あの、敦賀さん?」
固まる敦賀蓮。次号へ続く
蓮祭りに行った人はまだいないのかな。
呼ばれましたか?
以前『蓮祭り』情報をカキコした者です。
あの後蓮の開花情報を知らせてくれるメール会員になりました。
毎日毎日メールで『東南植物楽■ 〜蓮祭り開花情報〜』を頂いて、仕事中ににやけております(´∀`*)
例:6/24(日)
『(略)〜大人気の蓮祭りツアー。
蓮の事をもっと知りたい方におすすめです。
意外に知らない蓮のあんな事やこんな事を知る事が出来るかもしれませんよ。』
なっっ!!蓮が何を教えてくれるのっっ(誤)……と言う感じ(?)です。
実はまだ祭りには参加していないのですが、6/下旬から7/上旬が見頃とのことなので、花ゆめ発売日に合わせて萌えてきますw
たくさん種類があって、なかなか面白いです。
『白雪公主』『茶碗蓮』『ヘイヘイ(兵兵…読み違うかもw)蓮』『即非蓮』『漢蓮』『加賀蓮』……
ではまた!
自分的勝手な基準。
ビリーのエクササイズをする蓮は嫌だがクーなら許容範囲内だ。
116 :
115:2007/06/25(月) 23:11:11 ID:???
リロってなかった。
>>114 ΩΩ Ω<な、なんだその萌えメールは!登録せねば…!
茶碗蓮w即非蓮ww
『漢蓮』の読みは『おとこ れん』?
ヘタ蓮→漢蓮 という進化の図が浮かんだw
こんにちわ。爛れたスキップ・ビートお仲間に入れて頂きたく
書き込ませて貰いました。
「蓮祭り」ツアー・・・素敵な響きです。
「蓮」の品種
白雪公主、茶碗蓮、兵々蓮、即非蓮、漢蓮、加賀蓮、敦賀蓮。
沢山の種類があるんですね!
目で楽しむ。香りを楽しむ。巻き付く。足の長さを図る。
全て最上キョーコさんに実践してもらいたいですねぇ。
「漢蓮」って臭そうなイメージが・・・・・・
Qooとビリーは実は学生時代からの親友
某海外の海賊映画を観に行ったから思うんだけど、蓮は海賊役が似合いそう。
あと、主人公の海賊をクーに変換してみたら、意外とハマる。
>『白雪公主』
ホンワ〜(*´∀`)カワイス
>『ヘイヘイ(兵兵)蓮』
ローリィ風味な蓮が浮かんだ。
>>119 白雪公主、茶碗蓮、兵々蓮、即非蓮、漢蓮、加賀蓮、敦賀蓮。
↑
あなたが突っ込んで欲しいのはココね!?
貴島がモー子さんの大家族を見たらどんな反応するだろう?
子供好きだから、おもいっきり遊んであげるのかもしれない。
16巻を5回見返してやっと気づいたところが・・・。
(↑5回とか自分でも書いてて引いてるw)
キョーコが(蓮のマジ怒りが)…怖かった… でも…
(゜Д゜)「でも…」のつづきが気になるぅぅぅぅっぅ!
職人さん、この続きをぜひ作ってください(*´∀`)
どうせ蓮とくっつくんだろうな…それは凄くいいんだけど
尚ガンバっておもいながら読んでしまう^^
121さん。ごめんなさい。哀しまないで!
124さん。あなたは鋭い!どうせだから「植物か!」ってツッコんでくれたら嬉しかったです。
ついでに「ビリー」ネタ
「オオォォッー!待ってだぞ蓮!」
「社長!何してるんですか?最上さんも・・・・・・・」
「知らないのか!ビリーズブートキャンプ!改めローリィズブートキャンプ!
ビリーとの違いは指名されたら強制参加だ!という事でお前参加しろ!」
「お断りします!」
「最上くん。」手招きするローリィ。
「ハイ?」
「参加しないと最上君にチューするぞ!濃い〜のを一発!」
「ギャーァ!!!!ヒゲが!ヒゲが!」
「きっ!着替えてきます!」
失礼しました。
>>129 _,,_ 植物かっ!
( ゚д゚) ペシッ
⊂彡☆))`ν゜)・;'
ローリーブートキャンプにはいりたいです。
132 :
129:2007/07/01(日) 00:17:29 ID:???
130さんGOOD!131さんそれは良かった。元気が一番!
私信のようになってすいません。
静かなので景気づけに一発?替え歌でも・・・
社倖一のテーマ(アルゴリズム行進の替え歌)
一歩前にニブイ奴。
一歩後ろにニブイ人。
急用装ってトンズラコ。
控え室前でキョロキョロ。
軽い喧嘩に胃をおさえ。
臭いセリフに砂を吐く。
証拠取りましょ。ケータイで。
素手で触って(クラ)シュッシュッ。
チョットォ!チョットォ!くっ付くかなぁ?※3 二人!
おまえーw
朝から吹いたw
トマトジュース噴いた。
ウルルン観ていて妄想。
キョーコがウルルンで外国にホームステイ。
パティシエとか、こないだ成宮○貴が出てたフラワーアレンジメント?とか。
キョーコはすぐにこつをつかみ、プロ級の技を披露。
頑張り屋でかわいいキョーコに、恋をするホームステイ先の人。
その番組を観て面白くない蓮。
待ちに待った花ゆめ発売日が近づいてドキドキしつつ、プチ妄想を落とさせてもらいます。
蓮、クーの思惑通りといった感じで。
「最上さん……?」
TV局内を次のスタジオへと移動している最中に、突然降って来た影。
しなやかに階上から降り立った明るい茶髪のその子を俺はよく知っている。
けれど俺に気付いた彼女が浮かべた笑みは、俺の記憶にはないもの。
少なくとも先輩「敦賀蓮」に対して後輩「最上キョーコ」が向ける表情ではない。
自然、名を呼ぶ声に訝しげな響きが伴ったのも無理はないだろう。
何よりも今の彼女の容姿が、かつての誰かさんを思い浮かばせるのは気のせいだろうか。
「ちがうよ、くおん」
………!!!
呼ばれた瞬間、心臓に大きな杭が打ち込まれたかのような衝撃を感じた。
なぜこの子がその名を……?
まさかあの人がこの子に話したのか?
どうしてそんなことを!
俺がどれほどの決心をして日本に来たのか、あの人は理解してくれていたのではないのか?
混乱状態に陥って何も言うことのできない俺を、彼女は何もかも見透かしているかのようにクスリと笑った。
「おれのなまえはくおんだよ。クー・ヒズリのむすこなんだ。
おれ、あなたのことしってるよ。かづきだろ? あたらしい『つきごもり』の」
「じゃあね、かづき」と手を振り、彼女は身を翻して水道へと走っていく。
蛇口を捻り持っていたペットボトルに水を入れると、後はこちらを気にする風もなく
先ほど飛び降りた階段を軽やかに駆け上がっていった。
「お……おい、蓮?」
一言も発することなく呆然と立ちすくむ俺に、社さんがを恐る恐るといった態で声をかけた。
その行動からするに無表情……いやそれ以上に思いつめた顔を俺はしているのかもしれない。
「あれ、キョーコちゃんだよな?クーの息子って……一体どうなってるんだ?」
「……それは俺が知りたいくらいですよ」
憮然と答える俺に、社さんはそれはそうだよなと顔を引きつらせて、ただ頷きを繰り返している。
本当に、どうなっているとは俺のセリフだ。
かつての俺に似せた容姿の彼女。
……そう、あれは幼い彼女と出合った頃、「コーン」と呼ばれていた頃のものだ。
そして彼女が名乗ったのはあの人の息子の名だ。
この日本では社長しか知らないであろう、俺に関するトップシークレット。
一体あの人は何を企んでいるんだ……!
「社さん」
「は……はぃぃぃぃ!?」
俺の不機嫌空気を読み取ってか、社さんが蒼白な顔で返事をする。
「今日、8時には仕事あがりますよね?」
「あ、ああ。収録が長引かなければ、そのぐらいで終わるだろう」
「わかりました。控え室へ行ってますので、社さんは先にスタジオに入っていてもらえますか?」
「あ…ああ」
触らぬ神に祟りなし、そんな格言を全身に貼り付けている社さんを置いて控え室へと足早に向かう。
俺専用の個室のドアを閉め、ふぅと溜息混じりに背後の壁へと寄りかかった。
社長に直に聞いたところで、またのらりくらりとかわされてしまうのは目に見えている。
しかし今回ばかりはあっさりと引き下がれない。
……どうやらあの人は何としても俺を引きずり出したいらしい。
それならば、俺も腹を括るしかないのだろう。
携帯を取り出し数瞬の躊躇いの後、俺は今朝かけたばかりの登録番号のボタンを押した。
以上です。
すごい。
まんま次号バレみたい…GGGGJ!!
GJ!!です。おもしろかったです。
書いてみたらものすごいDEADENDでした・・
こんなのUPできないw
童話の人魚姫を蓮キョで。
人魚姫はキョーコ、王子は蓮、魔女はマリアちゃん。
逆バージョンもよさそう。
童話だとアンハッピーだからディズニーのリトルマーメイドはどうか?
白雪姫だったらキスシーンあるね。小人は怨キョにやってもらおう。
>>137 GJ!
本当にありそうな話だね。漫画が浮かんできた。
『白雪公主』『茶碗蓮』『ヘイヘイ(兵兵蓮』『漢蓮』とかで童話チックな話ができそう。
『白雪公主』…白雪王子。
『茶碗蓮』…一寸法師、親指王子。
とか。
なにげに
>>147の妄想力は破壊的に強力だと踏んだ
NHKの番組、サラリーマンNEOに出てくるキャラクターのセクシィー部長を
ぜひ、貴島にやってほしい。貴島はイロモノキャラ似合うと思うんだ。
本誌で盛り上がる前に甘々なやつを投下します。
まだまだカップル成立が遠そうな蓮とキョーコですがイチャコラしてもらいました。
恋人設定。
3レス+おまけです。
「ねえ、敦賀さん?」
「ん?」
角度的には左下にあたる方向――声の主に目を向けた蓮は、その上目遣いの瞳をぱちくりとさせる恋人に甘い笑顔を返す。
いつもの呼びかけに、いつもの返答。
たったこれだけのやり取りにすら、蓮はいつも胸の高鳴りと共に心が満たされていくのを感じていた。
手に入れたいと心の底から願った存在が、隣りにある。
おまけに上目遣いで(これはあくまでキョーコにとっては身長差から当たり前の無意識の行為なのだが)名前を呼び、返事をすると頬を赤らめる。
蓮の頬の肉が落ちそうに緩むのも当然のことだろう。
一方でキョーコが顔を赤くするのは蓮がとろけんばかりの輝かしくも甘い顔で微笑むせいなのだが、自分のことに疎いのは蓮もまた同じわけで。
このやりとりをもし彼のマネージャーが目にしたら、見せ付けるのはもういい加減にしてくれとまた巨大なため息をついたかもしれない。
いつまで経ってもこの甘い微笑みに慣れない心臓を内心恨みながら、キョーコは慌てて目を逸らし、
代わりに繋いだ手にぎゅっと力を込めて、ここ最近ずっと気になっていた疑念を勇気を出して口にしてみることにした。
「あのですね、私、ずっと疑問だったんですけど」
「なに?」
「どうしてバレないんでしょうか、私たちの関係」
「え?」
キョーコと蓮が付き合い始めてもう1年以上。
その間ふたりはこうして外を歩くときには手を繋ぎ、
キョーコは忙しい蓮と少しでも会うためにと足しげくマンションにも通っている。
始めこそ目深に帽子をかぶりウィッグをつけ変装に必死になっていたキョーコだが、
蓮にも社長にもそんな必要はないと言われ、次第にそれもやめるようになった。
今では蓮のマンションから仕事に向かう朝も少なくない。
こうして歩いている今も、ふたりの繋いでいない手にはそれぞれスーパーの袋が握られている。
暗くなり始めた静かなマンション街。
たとえこれが「敦賀蓮」と「京子」でなくとも、どこからどう見ても恋人か夫婦の図に見えて当然のはず。
それなのに――…
「私って…そんなに敦賀さんに似合わないんでしょうか……」
元来から女の色香に欠けていることがコンプレックスだったキョーコ。
少なくとも見た目は充分過ぎるほどに洗礼された「大人の男」である蓮の隣りにいることで、
そのコンプレックスは時にまざまざと思い知らされることになる。
「あのね…」
「だって、普通だったら一緒に車に乗っているだけでも敦賀さんの場合週刊誌に載っても不思議じゃないんですよ?
なのにこんなに一緒に過ごしていて一年以上全く音沙汰なしなんて、きっと敦賀さんと私が並んで歩いていてもそれこそまあ仲のよろしい兄妹ですこと、とか、私たちが芸能人って知ってる人が見てもあらあらあのふたり仲のいい先輩後輩なのねえくらいしか思わ――……」
一気にまくし立てるように言葉を吐き続けていたキョーコが突然無言になった理由は――
当然と云おうか、案の定と云うべきか、その唇をしっかりと塞がれたせいだった。
キョーコは数秒の後ようやく我に返り、慌てて蓮の胸を押し返そうと思ったものの、
右手は蓮の指が絡み、左手には卵の入ったスーパーの袋。
パニック状態のまましっかりとキスを受け止める結果となり、
蓮がようやく満足げに顔を離したのを見て真っ赤になって抗議した。
「……っ、つ、つ、つつつ、つる、つるがさ…っ、な、なにこんな公衆の面前でっ…」
「公衆って誰もいないよ?」
「そ、そういう問題じゃありませんっ、しっ、信じられない、ほんとに私、敦賀さんのそういうところ…っ」
手を振りほどき、湯気でも出しそうに真っ赤になって早足でひとり歩き始めたキョーコを蓮は楽しげに追いかける。
「そういうところ、なに?」
「言わなくてもわかるでしょう!?」
「わからないよ?俺のそういうところが、なにかな?ん?」
コンパスの長さの差からあっという間に追いつかれたキョーコは、行く手を阻む蓮に顔を覗き込まれ言葉を詰まらせた。
「そういうところです!ほんとに……だいっ…」
「ん?」
だいっキライ、と叫んでやろうと蓮の顔を見たキョーコだったが、
そこにある笑顔がキュラキュラと脅すようなそれだったことに固まってしまい――
「…いえ…なんでも…」
「『だいっ』の続きは?」
「だ…だ……」
「だ?」
「大……す…き……で、す…」
「その脅えた表情はちょっと不満だけど…ま、いいか」
蓮はキョーコの手を再び固く握り取り、至極満足そうな笑みを浮かべて家路へと向き直った――。
後日、キョーコ念願のはずのツーショット写真が掲載されたのだが――
「ただいま、キョーコ。あれ、ご機嫌斜め?」
「つ、敦賀さんっ、こうなること、全部わかってたんでしょう?!」
キョーコが突きつけた週刊誌には、ツーショットどころか路上でキス、の写真が掲載されており
今度こそ「大ッキライーーっ!!」と絶叫するキョーコを尻目に日本一幸せそうな顔でニヤつく蓮の姿があったとか。
以上です。
GJ!
甘々ですな(*´Д`)
本誌でこんな2人を見れるのはいつのことやら…。
GJです。
蓮とキョーコラブラブですね。
>>147さん
蓮祭り情報まだありますw
『兵兵蓮』はやっぱり『ヘイヘイ蓮!』て読み方でした…
今回もなかなか笑える名前がありましたので書き逃げします。
『紅舞妃蓮』『大紅蓮』『浄台蓮』『白蓮3号』『白蓮6号』『剣舞蓮』
何故か『粉松球』ってのもありましたw
一番のヒットが『日本古代蓮』…
蓮は7月の誕生花。
花言葉は『雄弁』『休養』『清らかな心』だそうですw
今週は本物の蓮を見に行って『蓮ちんすこう』ゲッツしてきま〜す。
半角の住人だからかな…
一瞬
『蓮ちんこす…』
「蓮チンコ凄い!」や「蓮チンコ吸う!」に変換してる爛れた貴女方に送る
妄想投下!
「あっ!」
「何?キョコタン!」
「あの店にあった洋服可愛いなぁ〜って思って・・・」
「えっ!ごめん解らなかった。待ってね!今、車右折させるから
気に入ったら買おう!」
「えっ!私、そんなつもりで言ったんじゃ・・・・」
「いーの!俺が買ってあげたいの!
キョコタンってさぁ〜甘えてくれないから俺寂しいんだ・・・・・・
だからお願いなんでも叶えたいって思うんだけど。それもダメ?」
「いいえ!うれしいです!久遠タン!」
ほぅ〜らぁ!貴女もお腹一杯!
>>160 投下先はこっちじゃなくて向こうにすべきだろ?
ダイレクトに書くなよ…
>>151サン GJ!!甘々イイ!
前スレで蓮スレの夢を投下した者だが、脳みそが調子のって
クースレの夢を観たので投下します。微妙に本誌ネタ入ってます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《やっと来日》クー・ヒズリ《カムバックー!!》
123 昨日借りてたDVD返しに行ったら、むこうでやってたドラマシリーズのDVDが
全部貸し出し中になってた。
日本に帰ってきて、もっと人気が上がったね。
124
>>123 自分もその一人だ。好きなんだよ、ジェイク刑事・・・。
帰ってきてから毎日TV出てるね。昨日の生放送、観覧した人いる?
125 ノシ 行ってきたよ!!相変わらずダンディだった・・・色気ムンムン(*´Д`) ハァハァ
126 30代ぐらいにしか見えないよねww。そういえば、ちょっと気になったんだが
スタジオの奥で収録見てた茶髪の少年?がいたんだけど、あれってクーの息子?
127
>>126 私も気になってた!収録始まる前にクーがその子の頭をぐりぐりしてて、すんごい可愛がってた。
撫でられてすごく照れてた。女の子みたいに綺麗な子だった。
128 気になるね・・・・。既婚者なのは知ってるけど家族の写真とかは公開されてないよね?
>>127 照れる息子?モエ(*´Д`)
大体こんなんでした。
頼む、その妄想夢の見れる万能枕をおいらのと交換してくれまいか
>>162
皆様の妄想を楽しませていただきつつ、流れに乗ってSS投下します。
キョーコ視点です。
「本当に蓮とキョーコちゃんって仲が良いよねぇ」
「は?」
いきなりの社さんの言葉に、思わず間の抜けた返事を返してしまった。
似たようなセリフを前にも聞いたことがある気がするけど、どうしてそんな誤解が生まれるんだろう。
「……は?って…え、だって、仲良いよね?いつも一緒にいるし、楽しそうに話してるし」
「と、とんでもないっっ!!!私と敦賀さんが仲が良いなんて!!どこをどう見たらそうなるんですかっ」
「いや、どこをどう見てもそうだと思うけど」
身を乗り出して問い詰める私に、社さんは仰け反り顔をひきつらせながらも考えを曲げるつもりは
ないらしい。
仲が良いなんて冗談にもほどがある。
……だってあの敦賀さんよ!?
芸能界一いい男の称号を欲しいままにし、俳優としての実力も折り紙つき。
女優を目指す私にとっては神にも等しい存在であり、芸能生活を続ける上での大いなる目標である大先輩。
そんな敦賀さんとデビューして間もない“ハマり役に恵まれただけのジャリタレ”の私とでは
余りに格差が大きすぎて、仲良しなどという関係は天地が逆になってもありえないわ!!
「社さん、私みたいなのが敦賀さんと仲が良いなんて言ったら、恐れ多すぎて天罰が下ります!」
「天罰って、キョーコちゃん大げさな。蓮だって普通の人間だし」
いえ、普通の人間ではなく大魔王ですっっ!!
……とはさすがに口に出しては言わなかったけど。
でも敦賀さんのイラツボ押しまくり、マジ怒り買いまくりの私としては、自ら祭壇の供物に
なるようなことは極力遠慮したい。
だってこんなことを敦賀さんが知ったら、幾重にも渦巻くどす黒い空気を周囲に漂わせて、
「ふぅん、この俺と『仲良し』ねぇ。君もずいぶんえらくなったもんだな」と刺すような視線で
上から見下ろすに決まっているわっ。
「社さん、お願いですから冗談でもそんなこと敦賀さんに言わないでくださいね」
「俺に何を言わないの?」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
頭の上から降ってきた低音の声に驚いて思いっきり絶叫。
しまった、と思ったときにはキュラキュラと微笑むエセ紳士スマイルが視界に飛び込んできた。
敦賀さん、わざわざ横位置からかがんで私の顔を覗き込むのはやめてください、怖いからぁぁっ。
「で、何の話なのかな?」
「い……いえ、そのぉ、敦賀さんにお話しするほどのことではなくて……」
「……ふうん、そう。社さんには話せても俺には言えないことなんだ……?」
敦賀さんの表情から眩しく輝く笑みが消えて、目にすーっと剣呑な光が走り始める。
「う……あ……あの……違うんです、ごめんなさぁぁぁいっっ!!」
「ちょ、ちょっと待った蓮。本当に大した話じゃないんだよ、な、キョーコちゃん」
迫力に負けて泣きながら土下座する私を見て、社さんが(おそらくは意を決して)仲裁に入ってくれた。
「じゃあ、何の話なんですか、社さん」
敦賀さんが厳しい視線は私に向けたままで話を振る。
社さんは困ったなぁとでも言うようにチラリと空を仰いでから、先ほどのセリフを繰り返した。
「蓮とキョーコちゃんは仲が良いね、っていう、それだけの話だよ」
「……それだけですか?」
「そう、それだけ」
「それが何で俺には内緒なんですか?」
「俺もそれが謎なんだよね〜?」
……って、社さんっ、そんな言い方したらフォローになってないじゃないですかっ!
颯爽と助け舟を出してくれたと喜んでいたら、それが実は泥の船だったなんてオチですかぁぁ!?
どんなに足掻いてもズブズブと水中に沈んでいく自分の姿がまざまざと浮かんでくる。
「最上さん……?」
「は……はぃ」
聞いただけで凍りつくような絶対零度の呼びかけに、固まった身体で辛うじて返事を返す。
「俺と仲が良いと言われるのがそんなに不服?」
「い、いえ、決してそんなことは……むしろ恐れ多いと言いますか……」
「俺に対して『しっかり食べろ』とか、『そんなものおかずにならない』とかズバズバ切り込む君に
今更恐れ多いと言われても説得力がないなぁ」
「それは敦賀さんのお食事事情に問題があるからであって……って、そうじゃなくて」
「ん?」
続きを促す悪魔の笑みに、私は全面降伏するしかないことを悟らざるを得なかった。
「だって私と仲が良いなんて話、敦賀さんにとってはご迷惑にしかならないと思ったんです。
私なんかが敦賀さんに好意をもってもらってるなんて考えるだけで厚かましくて……
私……小さい頃から誰も振り返ってもらえなかったし、人に好かれる要因なんてはありませんから……」
話すうちに目に涙が浮かんきて、それを敦賀さんに見られないように俯く。
分かっていたこと、当たり前のことだけど、こうして言葉に出すとやはり辛い。
「すみませんっ、私これで失礼しますっっ」
ペコリと大きくお辞儀をして、全速力で駆け出す。
呼び止める敦賀さんの声が聞こえたような気がしたけれど、今の私には振り向かずに
ただ走り続けることしかできなかった。
以上です。
この後の蓮視点の話を、また後日に投下したいと思ってます。
173 :
166:2007/07/06(金) 11:37:42 ID:???
続けての書き込みですみません。
ラスト暗めですが、次でフォローする予定です。
166 素晴らしい!ブラボー!
GJ!
百瀬さんに「仲良し」認定されたときもキョーコはちょっと驚いてたよね。
恋愛までいってはないけど先輩後輩って域は越えてると思うんだが無自覚なんだろうなー。
アメリカに帰るクーを見送りに空港まで一緒に来たキョーコ。
優しい笑顔で微笑まれて、離れるのが辛くてえぐえぐと泣き出してしまい――
なんてことになったら萌え死ねる。
クーパパンかっこええ。
177 :
176:2007/07/08(日) 21:00:13 ID:???
追記。
それを見た蓮がキュラキュラと(クーに対して)怒りながら
笑顔で「せいせいしますよ」と牽制しながらがっちりミチミチ握手、なんてのもいい。
皆様の末広がりの妄想素敵過ぎです!
アメリカに帰る前に、いろいろ世話になったお礼と称して最後はクーがキョーコを食事に招待。
もちろん服や靴など一式プレゼントして。
「お前にここまで出来るかな?」的な軽い蓮へのからかいを込めて大人のエスコートを
見せ付けてみて欲しい・・・かも。
>>179 「あ、あの…っ、先生にお願いが…」
「ん?」
「手、繋いでもいいですか?」
父親の温もりを求めるキョーコ、それを理解し娘を持った父のような気分で承諾したクー。
仲良く手を繋いで歩くふたりを目撃して固まる、遅れてやって来たクオン青年の図も見たいです。
いいねそれ。
クーが(娘みたいにかわいい)キョーコを撫でて、キョーコが赤くなったり
嬉しそうに笑うとこを見て、蓮が勘違いするのっていいな。
キョーコは小さい子供が父親を慕うみたいな気持ちでいるのに、
蓮は、キョーコがクーを男の人として(恋してるとかではなく、いや、恋もちょっと入るかもしれないけど、
かっこいい俳優に憧れてポーッとなる女の子ってニュアンス)
見てると勘違いしちゃうとか。で、やきもちをやいちゃうとか。
キョーコがクーを先生と呼ぶのもなんかいい。
【妄想】クーとキョーコ
国際空港での別れ際
Q「―…君はきっとこの先私の息子に会うこともあるだろう。
その時は『父は離れていても、いつもお前の幸せを願っている』と伝えてくれないか?」
キョ「はっはい!!きっと必ず絶対に"久遠"に伝えます!!!!
先生のお気持ち、きっと伝わると思います!!」
Q「…ふ。最後まで"先生"か。
まぁ本当に『お父さん』と呼ばれてもいいかな。キョーコになら」
キョ「え??いえそんな滅相もない!!……でも"愛"がどんなものか教えて頂いて本当に嬉しかったです。
また是非お会いしたいです!!」
Q「ふふ。では"近いうち"必ず」
……空港の柱の陰からは2m近い男が2人の様子を覗いていたのは言うまでもない。
(…逃!!)
クーが「キョーコ」って呼び捨てしたら
蓮はそれだけでもう嫉妬するかもw
蓮はいまだ 「最上さん」だもんにぃ〜
名前で呼ばせるなんてずいぶん親しいんだな
俺にはダメだって言ったくせに
蓮乙w
>>185 おい、蓮。お前の気持ちもわかるがな。
あんまり嫉妬深いと最上君に嫌われるぞ。
お前も20歳のってるんだから、もう少しドンと構えろよ。・・・情けねぇ
(´;ω;`)ブワッ
クオンのママンが普通に元気に生きてて
クーと一緒になって蓮で遊んでくれたら楽しいんだがなあ
190 :
マロン名無しさん:2007/07/09(月) 19:35:54 ID:LA+0VGBj
あああsage忘れた…
>>184 きっと蓮は「キョーコちゃん」と口にしてしまうと最後、
気持ちを抑えきれずに暴走しちゃうんだよw
>>193 暴走するのが怖くてつきあい始めてもキョーコと呼び捨てにできない蓮とか萌える。
不思議でたまらないキョーコ。
なぜなんでしょうか、と社さんに相談したのをきっかけに
『蓮に「キョーコ」と呼ばせる計画』を立てられる。
たいしたことでもないのに社長まで出てきて話が大きくなってしまってワタワタするキョーコ。
蓮とローリィーが来てるw
>>162さんじゃないけど、私もキョーコスレの夢をみた。
内容はよく覚えてないけど、ねらーに好評だったよ。
住民の男女比率はたぶん同じくらい。老若男女いたような。
「京子は俺の嫁」というレスは覚えてる。
> 京子は俺の嫁
なんて嘘吐きなレスだそりゃ。
京子なら俺の横で寝てる。
>>195 夜中に噴いたw
・河童のクー
・石ころ拾う小学生
・そして「おっさん犬」ワロスwww
162だが今度は松スレの夢を観た。
あと何故か並行して、めちゃ○ケの数取団(今もやってるの?)に
ゲスト出演する蓮の夢も観た。
オールバックにサングラス着用革ジャン、黒ピチ姿で
『敦賀のワイルド兄貴』とか呼ばれてた。
私も夢見たよ。クレパラアニメ化の夢。
花ゆめ4作品のアニメ化でWOWOWかNHKBSのどっちかで放送。
クレパラ、悩殺、SA、しゃにむの順で30分×4の2時間枠。
新聞のTV欄
夜 7:00〜9:00
『夏休みこどもまんが祭り』
みたいな感じかw
本スレでクレパラの話題になってるけど。
ボーイッシュな服を買いに行こうとしたり、髪を切りに行こうとしたりすると
ありとあらゆる手段(子分、武器を含む)を使って阻止にかかる竜二ってのが浮かんだw
美容院に着く頃にはボロボロになってるというオチで。
蓮とQooが会うことになったとしてお互い有名だからホテルの
一室とか暗いバーとかになると思う
で、二人の会話を考えてみたんだが
Q「何をそんなに怒ってるんだ?」
蓮「あなたは何もわかってない!俺がどんな気持ちでここに
来てるか!」
Q「それを聞いているんだクオ・・・」
蓮「その名前はやめてくれ!」
Q「はぁ、俺が悪かったのか?」
蓮「もう昔の事は・・・捨てたんだ・・・」
Q「そんなこと言わないでくれ俺は今でもお前の事を」
蓮「やめてくれ!いつまでも子供じゃないんだ」
Q「クオ・・・蓮」
(´・ω・`)なんかゲイカップルの別れ話みたいになっちゃった
>>204 そして次の週の週刊誌に
「人気絶頂俳優敦賀蓮の素顔!?」
「抱かれたい男NO.1その実態!!」
とかいう見出しで「クーと蓮おホモだち疑惑」が報じられるんだなw
吹いた。
蓮はクーのこと心底尊敬してるってかんじがするよな。
>>204 美容院に着く頃には司も街もボロボロになっていそうだね。
スキビの作中では12月だから、季節的なイベントがいっぱいあるね。
12月はクリスマスや年越し、1月は初詣や年賀状(イベントになるのか?)、
2月は蓮の誕生日にバレンタインなど。作中ではやらなさそう。
レンタルビデオショップに行って思いついたネタ。
スターウォーズのダーズ・ベイダーはクー、ルークは蓮で親子共演。
帝都物語の加藤に保津周平、もしくは蓮。
>>210 ヨーダは松で頼むw
クーと妻の会話を想像してみた。
「ねえあなた、この日本人の方はいったい何がすごくて人気なのかしら?」
「ああ、彼はホットドッグをこうやって短時間で食べられることがすごいんだよ」
「あ、短時間だからすごいのね!量だったらあなたのほうがすごいのに、って不思議に思ってたの」
話豚切りスマソ
まだキョーコが坊やってるの蓮にはばれてないよね?
ばれるタイミングやらばれたあとのことを考えると妄想が膨らんで膨らんで仕方がない
>>211 アメリカではそのホットドッグ早食いの日本人がアニメの主役になったらしい。
クーの食事風景が有名だったらアニメでパロディにされてるかもね。
坊バレはあってもそこまで扱い大きくない気がする。
コーンバレだったら
「敦賀さんがコーン!?」
次回へ続く、的な展開もあるだろうけど。
「最上さんがニワトリ!?」
で次週まで引っ張れないだろう。
充分に引っ張れると思った自分が通りますよ…
坊に好きな子の話をしたことを思い出し
頭を抱えるヘタ蓮が見たいw
喰いタンをアメリカでリメイク。もちろん主役はクー。
>>216 食ってるシーンは全部マジ食いなわけですねw
小ネタ。蓮とキョーコの会話。
「敦賀さん、野菜食べてますか?」
「野菜?ちゃんと飲んでるよ」
「飲んでる?ああ、スープにしているんですね」
「違うよ、ペットボトルのやつだよ」
「つーるーがーさーん、それは野菜じゃありません」
「え?そうなの?」
以上です。
>>218 続けさせてもらって小ネタいきます。
「敦賀さん、お食事されてます?」
「食事?ああ、ちゃんとしてるよ」
「コンビニおにぎりとか、カロリーなんとかですか?」
「いや、食パンだよ。バターやチーズもつけたし」
「バターやチーズはおかずに入りませんっっ」
「ジャムは?」
「ジャムもですっっ!!」
「最上さんは細かいなぁ」
「そういう問題じゃありませーーんっ!」
ねえキョーコ、たこ焼きは?
キョーコがブログを作ったりしたら毎日チェックするな。
綺麗な日本語で更新して欲しい。
「今日はドラマの撮影でした」
と、蓮との写真を載せたり、(事務所同じだから問題もなさそう)
「今日の晩御飯です。うまくできました。おいしそうでしょ?」
とレシピ付きでウマーな写真があったり、
たまにはアイドルぽくかわいい目線や、メイク後やすっぴん写真もおk。
蓮の公式ブログは多忙な蓮に代わりに撮影中などに社さんが更新。
または社さんが隠れてバレないように名前を伏せてブログ作成。
○月×日
「今日、担当俳優の破顔を見た。
なぜか片手にトンカチを持っていた。
まったくわかりやすいんだか謎なんだか・・・」
うほーブログヨミテー!!!!
>>223 ブログに載せたレシピを一冊にまとめて料理本を出版。
キョーコが調理してるところを収録したDVD付き。
おまけページは某ハリウッドアクションスターに出した料理のレシピと写真。
>>223だが社ブログ妄想が膨らんでしまった。
名前を伏せているが、ネットでは
「いったいあの恋するヘタレ担当俳優とは誰なのか」と様々な憶測が飛び交い始める。
蓮スレでの反応↓
435:日本一の名無しさん[sage]
なあなあ、あのY氏の担当俳優って蓮とスケジュールがよくかぶってね?
まさかとは思うがあの担当俳優ってry
436:日本一の名無しさん[sage]
蓮があんなヘタレた情けない男なわけないだろpgr
437:日本一の名無しさん[sage]
>>436 釣りにマジレス乙
でも確かにスケジュールかぶってるなと思っていた
というわけであの担当俳優は貴島ではないかと大胆予想
438:日本一の名無しさん[sage]
>>437 ちょww日本一の女好きがあんなにヘタレかと思うとハライテーwww
439:日本一の名無しさん[sage]
ヘタレな貴島……ちょっと萌える。
貴島かわいいよ貴島(*´Д`)
----------
などという展開で蓮スレではヘタレ貴島がネタキャラ状態で人気になったりして。
交際スタートでは祭りになり、
結婚で「実はこの人でした」と公表されたら大騒ぎになる蓮スレが浮かんだ。
>>225 クーに出した料理w見てはみたいが参考にならねーww
>>226 コミクス追いなんで貴島氏て知らないけども、
その流れで蓮スレに貴島スレから怒涛のような嵐が来ても面白いかナーと。
440:日本一の名無しさん[sage]
ふざくんなてめーら貴島ネタにすんなゴラ マジやっちゃうぞ?
…続かない……
229 :
1:2007/07/16(月) 15:13:10 ID:???
うおっ、
>>228さん、続き書けなくてごめんなさい。ブログあったら毎日通いそうだな〜。
流れトン切りですみません。全4レス予定で久々に投下させてください。
甘甘ではないのですが、ギャグにもなりきれてません。暇つぶしに読んでくだされば。
「あ、あの……敦賀さん、お、お邪魔してもよろしいでしょうか?」
(最上さん?)
トーク番組収録後、蓮は楽屋の外から聞こえた弱々しいノックの音とその愛おしい声に、
思わず裸の肩にシャツだけを羽織った姿で勢い良くドアを開けてしまった。
反動で逞しい胸板に唇が触れそうになったキョーコは、一瞬表情が固まった後、
すぐに全身真っ赤になり、廊下の壁際に後じさりする。
「……ぃや、す、すすすすすみません。すみませんっ。お着替え中だったとはっ!
でで出直してまいります! い、いえもう二度とこのような破廉恥な真似は致しませんのでっ」
バカバカバカ。もうやだ。頭をふるふると振り、恥ずかしさに涙目で俯く少女に、蓮は口元を押さえる。
(く、そっ)
うっすらと上気した顔に、拳を握った。
(だから、どうしてそんなに可愛い仕草をするんだ、全く君はっ)
男に慣れていない反応。決して自分だから見せる表情なのではない。己に言い聞かせても、
理性が途切れそうになる。願ってしまう。彼女を、自分だけのものにして誰にも見せたくはない。完全なるエゴだ。
「つ、敦賀さん? あの、すみません。た、大したことではないので、本当にお、お邪魔しました」
蓮の沈黙に、キョーコは深く頭を下げた。
「いや、最上さん。駄目だ、行くな」
「え」
蓮はキョーコの手首を掴んで引き寄せたくなる衝動を、腕組みをして誤魔化した。
「……その、確かこの後、ダークムーンの収録があるんだろう。俺も撮りがあるから一緒に行こう。
社さんも今戻ってくるから。何か話があったんだろう? 言ってごらん。相談にのるよ。
……それとも俺じゃ、やっぱり頼りにならないから無理かな」
苦しそうに微笑む蓮に、キョーコはそんなことあるはずがありませんっと必死で頭を振った。
230 :
2:2007/07/16(月) 15:15:44 ID:???
「ファンとの関係?」
「は、はい。実は、光栄なことに私のファンクラブが立ち上がりまして」
着替えを済ませた蓮の前に、キョーコは姿勢正しく座った。
「そう言えば、週刊誌にも君のこと出ていたね」
クー・ヒズリと一緒にいた少年は誰だということで、マスコミが久遠少年を演じていた京子を取り上げ、
単発の探偵ドラマで主人公の少年役に抜擢され、人気急上昇中と報道していた。京子の人気にあやかって
連続ドラマになるという話も浮上している。
「沢山の方に応援を頂けるのは有難いんですが、ファンへの対応が私、よくわからなくて。
敦賀さんになら良いアドバイスを頂けると思いまして、ついふらふらと来てしまいました」
「またストーカーに付きまとわれているとか?」
「い、陰湿なものではなくて。その、出待ちというんですか? テレビ局とかで待ち伏せをされて。
敦賀さんほどではないんですが、囲まれてしまって」
赤面するキョーコに、蓮は自分がファンにされる行動を思い起こす。
黄色い悲鳴と共に、抱きつこう、触れようと群がる女性たち。蓮は彼女らを傷つけないように、
身をかわす。大好き大好き蓮。こっち見てぇ。溢れんばかりのラブコール。いつも見てる。
愛してる! 社がいなかったら、毎回収拾がつかない事態になるだろう。
マネージャーもまだついていないキョーコならひとたまりもない。
細い身体。男に思いっきり抱きつかれたら、軽い怪我だけでは済まないのではないか。
何よりも、他の異性にキョーコが抱きすくめられる状況を想像しただけで、頭が痛くなる。
柔らかい肌、甘い香りがよみがえる。
231 :
3:2007/07/16(月) 15:16:46 ID:???
「俺が、抱きしめたい……」
「え」
「あ、いや、……抱きしめたいと思っている君のファンを俺が上手くかわしてあげようか。
ファンに怪我させそうで怖いんだろう、最上さんは」
「は、はい。しょっちゅう後ろから腕を回されて、ほっぺにキスされたりとか、頬ずりされたりとか、
この前は勢いあまってむむむむ胸を鷲づかみにされたり……して、そのだんだんとエスカレートしていて」
もじもじと膝をすり合わせるキョーコに、蓮は腕組みをがっちりと強化して微笑み続ける。
「…………それは、徹底的に君をガードしなければならないようだね」
「でも、それではやはり敦賀さんにご迷惑を掛けることに」
「気にしない。可愛い……困っている後輩をほっとくわけにはいかない。絶対に君を守る。
仕事が重なって無理な時には、社さんにお願いする。
早く腕の立つ女性マネージャーがつくように、さわらさんにもお願いした方がいいだろうな」
今日はスケジュールが丁度合うから、一緒に行動しようとキョーコは手招きされた。
232 :
4:2007/07/16(月) 15:18:37 ID:???
テレビ局の玄関入り口には、多くの人影が見えた。
当然、敦賀蓮のファンも混じっていて、ガードマンたちが一生懸命取り押さえている。
社の力で、蓮のファンを静めることはできるだろうが、果たしてキョーコのファンには効果があるのか。
蓮は不安になりながら、玄関ホールを抜けていく。
隣に並んで歩く社は、キョーコから事情を聞いてから、ずっとドラえ○ん笑いを浮かべている。
「れぇーんー、お前は本当に可愛い奴だなぁー、女性マネージャー? 腕の立つ女性ぃ?
どうせならさ俺のマンションにおいでって、一生守ってあげるよ、ベッドでも添い寝してめくるめく夜をって」
「社さん? 本当に俺のことはどうでもいいんで、今日は最上さんを中心に必ず守ってあげてくださいね」
紳士スマイルに殺気を感じて、社は口ごもった。
「わ、わかった」
そして神経を張り詰めさせた三人が、自動ドアの前に立った。
スモークのかかったドアが左右に開かれる。蓮は目を丸くした。
駐車場まで続くファンの数、数、数。大きな声援。京子命。京子ぞっこんラブ。
沢山の団扇、旗。手作りのハッピ。もしかしたら、日本一のいい男・敦賀蓮以上のファンの数だ。
蓮目当てのファンなどは輪の外側に追いやられて、苦闘している。
だが、野太い声が聞こえない。全てが甲高い声。そう、男の姿がほとんどなかったのだ。
「……この方たちが、最上さんのファン?」
「は、はいっ。いつもこのように出迎えてくださいまして」
ヨ○様もびっくり、チャ○ドンゴンもどっきり、氷○きよしも真っ青。
おば様たちの群れに、蓮は息を呑んだ。
「どうして女性ファンがこんなに」
「やはり少年役が影響しているようで、有難いんですが、パワーに毎回圧倒されまして」
きゃー、京子ちゃんよー。こっち見てー。
てれてれと小さく手を振る姿に、おば様たちが色めき立つ。
ついでに蓮の眩暈も引き起こす。
(だから、公衆の面前であやうい表情をしないでくれ)
社のにやにや笑いに、表情を引き締める。腰に回しそうな手を引っ込める。
握手して〜。うちの子になって〜。ああー、可愛いー!!
どうやら自分の心配は杞憂に終わったようだと、蓮は胸を撫で下ろす。しかし。
233 :
5:2007/07/16(月) 15:20:35 ID:???
「あら、敦賀蓮が一緒よ」
蓮の存在に今さら気が付いた一人が、指差した。さらにヒートアップするかと思いきや、
おば様たちがひそひそと顔を寄せ合い出す。
まずいわ何てこと、京子ちゃんと一緒に出てきたのよ。強敵だわ。
蓮は空耳かと首を傾げた。女性に敵呼ばわりをされたのは初めてだ。
いいえ、ここで引き下がってはいけないわ。意を決して一人が叫んだ。
「京子ちゃーん! うちの息子のお嫁さんになって、一緒にショッピングしましょー!」
「わたしなんか、あなたと親子ペアルックをして歩きたいわー!!」
「息子の写真持ってきたのー! 見てちょうだーい。隣にいる敦賀蓮さんより現実的にイイ男よー?!」
「へ」
蓮は耳を疑った。
「キョー、最上さん?」
「はい、その、いつもいつも、公開お見合いといいますか、縁談を持ち込まれ」
キョーコの芸能人らしくない庶民感覚に満ち溢れた姿に、世の奥様たちはキョーコを理想の娘と
位置づけたようだ。しかも少年姿が初々しく、側に置いておきたい、ひなが一日愛でていたい。
乙女心をもくすぐるようだった。中にはおじ様も混じっている。
「京子ちゃん、おじさんの娘になりなさい! 女房と一緒にネズミーランドへ行こう!!」
子供に恵まれない夫婦のようで熱心に見つめる二人の姿に、キョーコの瞳が揺れ動いた。
(まずい)
蓮は危険を察知して、キョーコの耳元に囁いた。
234 :
6:2007/07/16(月) 15:26:06 ID:???
「ねぇ。最上さんは、クー・ヒズリの娘になるつもりはない?」
「え、先生、の……?」
キョーコの頬が紅潮した。笑顔が花開く。
卑怯な手段だと思いながらも、効果的なのを知っている。しかもかなり悔しいやり方だ。
(彼女を口説くのに、あなたの名前を出すとは思いませんでしたよ、全く。
しかも最上さん今までになく一番反応が良い)
けれど背に腹はかえられぬ。少しでも他の男を牽制したい。
「娘になれる簡単な方法、俺、知っているんだけど。ずっと」
「ずっと?」
「うん。あのね」
蓮の艶っぽい瞳が間近にある。キョーコはきゅっと目をつむり、かすれた声を出す。
「ぁっ、や、敦賀さん、だ、だめ、そんなの、怖い」
それはクーの子供になれるという期待からなのか、蓮の色香に
やられたせいなのか、キョーコは目を回し蓮の腕の中で力尽きていた。
蓮は『夜の帝王』バージョンで、周囲の京子ファンに妖艶に微笑んだ。
「これから次の撮影がありますので、少し急いでいます、道を開けてくれますか?」
ファンの群れはモーゼが海を割った時のように左右に開いた。
(って、蓮、俺は特に必要なかったのでは……)
大事そうにお姫様抱っこをするキョーコの額に唇を寄せて、蓮は悠然としている。
まるでベッドまで運びそうな雰囲気をかもし出している。
社は、二人の姿に惚れ惚れする京子ファンたちを見回して、しみじみ思った。
(キョーコちゃんもすごいけど、やっぱり芸能界一良い男だね、お前。
しかも、さっきのは何気にいやらしかったぞ。次の撮影今忘れてやしないか?)
自体の収拾のために、社はやれやれとワイシャツの袖を捲くった。
大した落ちもなく……ガクガク(゜Д゜;)ブルブル
しかも投下に時間かかりすぎた。
ホテルで久遠少年演じるキョーコに出会ったおば様たちの反応を見て、
キョーコは年上のファンが多くつきそうだな〜という妄想から作ってしまいました。
しかし男子ファンが増えると今までになく、蓮の胃腸が大変なことになりそうだ。
ヘタレまっしぐらにならないように祈ります……。
イヤー素敵!!!
キョーコ萌えのOBA様ファンに笑わせていただいちゃいました。
自分もヤバイ。やばすぎる。
GGGGJ!!!!!
> 「俺が、抱きしめたい……」
ちょwww
おばさま方の姿を想像して笑い転げた!
おもしろかったです〜
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>>239 全部「続き」をクリックしてしまう自分が浮かんだww
しかし蓮だとわかっているから読むだろうが
なにこのヘタレ男、でスルーしてしまうかもしれない。
おまえさんら面白すぎww
ちょwww
ペアルックして歩きたい姑なんていやだwww
しかも便乗する敦賀蓮!!お前こそやはりまさに強敵だ!!
今、坂口憲二がやっているルーツのCMを蓮キョにアレンジ。
収録が一段落したので撮影スタジオから控え室に戻っていた蓮。
途中、キョーコを見かけたので声をかけようと後ろから近づく。
キョーコは雑誌を見ながら携帯電話で誰かと話をしているようだった。
「ホントに寝ている間に胸が大きくなるんですか?……基本的に全裸です」
気配を感じ振り向いたキョーコは、蓮がいたことに驚く。
「も、も、もしかして今のき、き、聞いてました?」
蓮がうなずくと同時に蓮の鼻から血がたらりと落ちた。
キョーコの全裸を想像したからだった。
>>229 どんな野郎どもが出てくるのかと思いきや、おばさま達とはw
めちゃワロタ!!
>>243 『基本的に全裸です!!』
「……―聞いてましたね? メモまで取って…」
「えっ…いや、ちょっ、これは!!」
こんなオチだったっけ?
鼻血&腰が抜けて立ち上がれないヘタ蓮w
GJ〜!!
サイトでCM見てみた。ワロタ。
>>244 正確には「盗み聞きですか?メモまで取って」だったよ。
あのクールな女に動揺しまくりの男、蓮キョでそのままCMでも見たいw
今日見た夢。
蓮・キョーコ・松の三人が『ビーチボーイズ』的なドラマで共演。
その中でキョーコがサーフィンをして、蓮と松が浜辺から見守るシーンが。
キョーコはなぜかスクール水着。
目のやり場に困る蓮、反対に凝視する松。
しかし大きな波がきてキョーコ転覆、溺れてしまう。
助けだしたのは松。
震えるキョーコをきつく抱き締める。
……と、いうところで『次回へ続く』。
夢の中でも「くそー、いつも良いとこで続くんだよな」と言っていた。
スクール水着ww
松が助けたことに嫉妬で内心怒り狂う蓮、という軽井沢展開もよさげ。
ちょ………
>スクール水着
胸が大きいと将来垂れそうだからキョーコは小さい胸のままでいいと思う。
胸が大きい祥子さんや麻生さんの将来心配。
もしキョーコが巨乳だったら……
と考えると嫌だなw
251 :
244:2007/07/17(火) 12:26:34 ID:???
>>255 CM見てみました!!
正してくれてありがd!!
おもしれ〜w
>>250 思春期だし、これから大きくなる分には大歓迎だよ。
キョーコのスタイルがよくなるとますます蓮は焦るかもね
蓮の独占欲が原因で、キョーコは蓮以外の男とはラブシーンのあるドラマに出られないんじゃなかろうか…
>>253 いやー連のことだから、仕事のほうではきっちり分けてきそう・・・
んで、一人で悶々としてそうw
蓮の本来の色は茶色か黒で、父親のクーに似てないとか誰かに言われて
子供の頃から金髪に染めていたが、日本に来て染めるのやめたとかってないかな?
>>255 蓮は甘ったるい派手な顔のような気がする・・・・・・
それに対して親父は精悍な顔立ちのような・・・・
あのマンガで見る限りだけど
例えは悪いが小池徹平と玉山鉄二くらいの差はあるかも・・・
わかりにくいよww
元が金髪のほうがなんか・・・萌える。
今の黒っぽい髪も好きだから、変化したってのが自分は倍萌えでおいしくいただけます。
ゴメン
間違った顔じゃなく髪の毛の色だった・・・・
色素薄い髪の色が成長と共に濃くなるかも?
だったらそれもあり。
成長と共に色素が薄くなったのはキ○○ッ○ア○だけ?
259 :
255:2007/07/18(水) 22:51:50 ID:???
ごめんなさい、髪の字が抜けてました。
×蓮の本来の色は
○蓮の本来の髪色は
浅○忠信(クオーター)が子供の頃は金髪だったらしい。
260 :
167:2007/07/18(水) 23:30:00 ID:???
日本で活動するために黒に染めたのかなという気も。
話題を止めてしまってすみませんがSS投下します。
キョーコ視点のときに感想くれた方、ありがとでした。
その後の蓮視点で8レスぐらいの予定です。
はーーーーーーーーーっ。
現在の心持ちそのままに深い息をつく。
どうしていつもこうなるのか。
彼女を追い詰めるつもりはなく、まして傷つけるつもりなど毛頭なかったというのに。
俯いた顔をあげずに、そのまま走り去っていったあの子。
おそらくはその瞳に涙を浮かべていたのだろう。
誰よりも俺が彼女を守りたいと願っているのに。
その俺自身が彼女への執着が故に、あの子を精神的に追い込んでしまっては……本末転倒だ。
だがそれが分かっていても、あの状況で俺は彼女に答えを聞くという選択肢しか選べなかっただろう。
この恋を伝えることができないと自らを戒めながらも、彼女が俺をどう思っているのか知りたいと、
それがどんな些細なことであっても聞いてみたいと切に願ってしまうこの強欲さ。
重症だ………。
そして俺はまた悔恨の溜息を繰り返す。
「あ!あそこにいるのキョーコちゃんじゃないか?」
事務所での打ち合わせが終わり、駐車場へと向かう途中で社さんが指差した観葉樹の影。
そこにはLMEの人間なら誰もが知っているピンクツナギを着た少女がいた。
彼女は持っているジョウロで樹木に水をやると何やら嬉しそうに独り言を言っている。
木の精とでも会話をしているんだろうか……?
彼女の筋金入りのメルヘン思考を思い、ふと笑みが浮かんだ。
驚かさないように、あの子の笑顔が消えないように、慎重に距離を詰める。
もし彼女が逃げ出しても捕獲できるぐらいの間合いに来てから俺は声をかけた。
「やあ、最上さん。植木の水やりかい?」
一瞬にしてガチガチの氷付けの塊になる目の前の少女。
それは専ら予想の範囲内だったので気にせずに話を続ける。
「ずいぶん楽しそうだね。この樹と話していたの?」
彼女はビクッと震え、まるで悪戯が見つかった子供のようにそろそろと俺を見上げた。
………が、これは計算外。
そんなに頬を赤く染めて、上目遣いで俺を見るのは心臓に悪いからやめてほしい。
心の中で訴えたところで彼女に届くわけもなく、自覚してから何度となく襲われたストレスを感じつつ
平静を装い彼女に話しかける。
「青々として綺麗な葉だね。いつもここは通っているはずなんだけれど気がつかなかったよ」
「あ……いえ、これは今ここに運び込んだばかりなんです」
「最上さんが?そうするとこれはラブミー部の仕事なのかな?」
「いえ、そういうわけではないんですが……」
躊躇いがちに話す様子に先日の例もあり、踏み込んで聞いて良いものか迷い、彼女の次の言葉を待つことにする。
「元々は違う所にあった樹で少し枯れかかっていたんです。一本だけポツリと物影に置いてあったのが
気になっていて、私、事務の人にお願いして肥料とか水やりをさせてもらったんです」
「キョーコちゃんは植物が好きなんだねぇ」
「特に植物が好きというわけではないんですが、なんか放っておけなかったんですよ」
社さんの言葉に一瞬彼女が見せた憂いを帯びた微笑。
人に顧みられることもなく、一本だけ離されていた観葉樹に彼女が重ねて見たのはおそらく………
「ここまで綺麗に育ちましたよって事務の人に話したら、これならロビーに飾っても見栄えがするからって
移動することになったんです。それで思わず私、樹に良かったねって話しかけちゃったんですよ。
まさかそれをお二人に見られるとは思いませんでしたけど」
彼女はバツの悪さからか、頬を染めて唇をついっと尖らせた。
「そんなことで今更取り繕わなくても構わないのに」
彼女の仕草が可愛らしくも可笑しく、ついからかってしまうのは悪い癖だと分かってはいるのだが。
「ええ、どーせ今更ですけどね。私はトリップしては奇行に走る妄想全開娘ですから」
「いや、そこまでは言ってないよ」
とはいえ、とりあえず自覚はあるんだな……と最上さんが聞いたら憤慨しそうなことを思いつつ、
ぶちぶちと呟き続ける彼女に視線を合わせるため腰をかがめる。
今、正に自分の世界へと入り込みつつある彼女の意識をこちらへ向けるために。
「最上さん、樹が回復して皆にお披露目できて良かったね」
彼女はそろりと俺を見ると、思考がまだ追いつかないのか小首をかしげた。
「最上さんが愛情をこめて育てたことが樹にも伝わったんだよ……」
彼女の中で徐々に言葉が意味を成していったのか、目を大きく見開いた次の瞬間にふわりと嬉しそうな笑みを
浮かべた。
それがたまらなく可愛いと……感じてしまうのはこの想い故なのだろうか。
「それはね、多分、樹でも人でも同じことなんだ」
彼女がきょとんとした表情をする。どういう意味ですか、と言わんばかりに。
「最上さん。何にでも一生懸命に物事に向かう君に好感を持っている人は、君が思うよりも多いということだよ。
真っ直ぐな笑顔を向ける君に好意を持つ人もたくさんいる」
変化した話の方向性を彼女は気づいたらしく、彼女はいささか緊張した面持ちになる。
張り詰めた空気がこの子の傷の深さを語っていた。
「君が想うほどには相手が気持ちを返してくれないことは、確かにあるかもしれない。
でもそれ以上に受け入れてくれた人達も多かったはずだよ。俺が知っているだけでも君の親友の琴南さんや
姉と慕っているマリアちゃん。社長や椹さん、それに社さん」
隣にいる俺のマネージャーに目を向けると、彼は強く頷いてみせた。
「そして……もちろん俺も君に好感を抱いている。それを忘れないでくれ」
そう、知って欲しいんだ。
背を向けて走っていった君に言えなかった言葉、言い損ねた想いを。
君は多くの人の愛情を受けて今、ここにいるのだと気付いて欲しい。
ピクリともせず固まって話を聞いていた彼女は、小さな瞬きをするとポツリと一言呟いた。
「……え?」
届かなかった言葉を聞き返すと、彼女は嬉しそうに顔をほころばせた。
「凄いって、言ったんです。やっぱり敦賀さんは凄い。私に勇気と自信を与えてくれる……
小さな殻の中でうずくまっていた私に、こっちだよって手を差し伸べてくれる。私、敦賀さんと出会えて
本当に良かったって思います!」
「…………」
「も、もちろん社さんもですよっ」
言った言葉に照れたのか、真っ赤になって社さんに訴えかける最上さんと、「うんうん」と笑うマネージャーと。
そんな二人を俺は無言で見つめていた。
………参った。本当に参った………。
喜びの波ががじわじわと胸の奥から溢れ出してくる。
彼女は大した意図もなく言ったのだと、そんなことは分かっている。
それでも「出会えて良かった」と言ってくれるこの子に、再会することができた運命に感謝せずにはいられない。
落ち込んでいるだろう彼女を励ますつもりが、返って俺の方が力をもらっている。
俺にとって最高の勇気と自信をくれるのは君なんだよ、最上さん―――
「もちろん俺も……ねぇ」
車の助手席で、社さんが俺に含みのある笑顔を向ける。所謂ニヤニヤ笑いというやつだ。
「どうしてわざわざそこを強調するんですか……」
「べーつーにーー。一番言いたいところを補足みたいに付け足すあたりがなんとも姑息だなぁと思ってさぁ」
「姑息って……容赦がないですね、社さん」
「だってお前、全然素直にならないんだもん」
「だもん」などと子供のように拗ねるマネージャーを見て、溜息が出たのは仕方のないことだろう。
どうしてこう女子高生のごとく人の恋事にちょっかいを出すのだろう、この人は。
「ま、キョーコちゃんのことを否定しつつも、気持ちがありありと出てしまう辺りが若さだよなあ」
悪かったですね、若造で。
一筋縄ではいかない彼女に振り回されていることは嫌というほど自覚してますよ。
「蓮………俺はさ」
「え?」
社さんの声に揶揄する響きが消えたことに気付き、赤信号でブレーキを踏んだ俺は横にいる彼に視線を向けた。
「俺はいつも鉄壁の笑顔で境界線を引いていたお前より、今のお前の方がいいと思うよ」
「社さん……」
―――この人がマネージャーに就任してから数年が経つ。
いつも俺の傍にいた彼は、俺の人付き合いのあり方を心配してくれていたのだろう。
社長曰く、広く浅く、人に深入りしない俺を。
公私共に気遣ってくれるこの人には頭が下がる思いだ。
「社さん、俺は……」
「それにさ」
彼は俺の言葉を遮ると、ポンと肩を叩いた……ニヤリと口角を上げて。
「芸能界一イイ男が一人の女の子に振り回されて、右往左往する様というのはなかなかに面白くてな〜」
……前言撤回。
この人はあの子をダシに俺をからかっているだけだ!
「社さん、俺で遊ぶのがそんなに楽しいですか?」
「楽しいよぉ」
恨めしげに聞く俺に間髪いれずに是と言ってのけた彼の言葉は、音符でもつきそうな軽やかさだ。
俺はこのままずっと社さんの玩具になり続けるのだろうかと一抹の不安がよぎる。
しかし、このくだけた空気が以前の俺と彼の間には存在しなかったことに気付き、これも彼女のもたらした
変化の一つなのだろうと思うとクスリと笑みが零れた。
以上です。
GJです。
さりげなく自分の気持ちを言った蓮。がんばったね。
GJ!!!
蓮と社さんのやりとり好きだから楽しめました。
蓮って社さんに対して自分の過去話すんのかな?
二人には友情(兄弟愛?)的なものを深めて欲しいな
社さんにとっては弟みたいな感覚なんだろうけど、蓮自身は一歩ひいた付き合い方だよね。
過去バナができるぐらいに気を許した仲になるといいなあ。
GJ!!社さんと蓮の関係いいよねー。
なんの脈絡もなく浮かんだ恋人設定での妄想ネタなんだが。
ふたりで仲良く屋台や市場で買い物するふたり。
テレビをあまりみないおばあちゃんに「おやーハンサムな男だねえ。おまいさんの彼氏かい?」と声をかけられる。
真っ赤になり俯くキョーコに代わり「ええ、そうです」とにっこり答える蓮。
造花の蓮が300円で売っていた。色は白、赤、ピンク。買うか迷った。
蓮祭り@東南植物楽□、行って来ました。
画像は何か蓮が祭りワショーイ状態になった時にうpしようかと思っています。
蓮のちんすこう、今年は無かったみたいです(;_;)
>>274 お疲れ様でした。うP楽しみにしてます。
夢を観た。
クーとキョーコがジョー〇アのCMに出てた。
あとサン〇リーのウーロン茶のCMで
チャイナドレスを着てマスコットの猿と踊るキョーコ。
撮影の後で偶然、TV局で蓮と遭遇。
スリットから覗く生足に赤面する蓮とキャーキャー言いながら蓮をひやかす社さん。
キョーコがデラべっぴんでした。
>>274 画像いつの日か見せておくれ。
できれば雰囲気や感想教えてくれまいか。
蓮の花って心が洗われそうだなー。
演技指導のお礼に、クーに久遠を会わせてあげようと思いつくキョーコ。
20歳になった久遠を演じてほしいとキョーコから頼まれた蓮。どうする?
1 久遠を演じる。2 断る 3 自分が久遠だと話す
思いついたのはこれだけ。あと何があるだろう?
>>277 でも、キョーコは久遠は死んでると思ってるはず。
>>278 だから蓮に演じてほしいと頼むってことだろう。
ただし3の続編に
「必死に話すのに全く信じてくれず『私をからかって…敦賀さんのばかぁっ』と逃げられる」
も加えていただこうか。
4.きゅらきゅら笑顔で快諾し、しかしそれ以前にクーとキョーコを会わせまいとさまざまに邪魔をする。
>>277 返事をうやむやにして誤魔化しているうちに、強引にクーの前に連れてこられた蓮。
しかし特に演じる必要もないため普通に対応。
「クオン!」
「こんにちわ、父さん、元気そうですね・・・相変わらず・・・食欲旺盛のようで・・・(見てるだけで気持ち悪い)」
「ああ、これか?ちょうどいい、ほらここに座ってクオンも食べたらどうだ」
「あー・・・いえ、俺は・・・」
―さすが敦賀さんだわっ!あまりに役に溶け込みすぎて、先生に思わず「クオン」と呼ばせちゃうなんて・・・!!
目の前で繰り広げられるクーとクオンのいかにも自然な親子会話。
それはすべて蓮の役者魂によるものだとますます崇拝するキョーコであった。
5.催眠術をかけてお願い事の記憶を消す。
6.夜の帝王でなんとかごまかす。
7.クーに予定より早く日本を発ってもらい、お願いの実行出来ないようにする。
282 :
281:2007/07/21(土) 16:20:34 ID:???
リロってなかった。ごめんなさい。
>>280 キョーコなら絶対そう思うだろうね。さらに蓮を崇拝しそう。
今ニュースやってた!「蓮の花見ごろ」だって。
いま蓮が旬なんですね
どのくらい咲いて・・・枯れるんでしょうかね
なぜか、枯れるのところでふいた。
286 :
274:2007/07/22(日) 13:54:24 ID:???
>>276 「蓮祭り2007」は真夏の炎天下の中行ってきました。
植物園の中心に湖があり、何10種類もの一面の蓮でした。
湖に着く前に「蓮祭り」ののぼりがたくさん並んでおり、ニヤニヤしそうになったよ…
蓮は朝早くには元気にピンと立ち上がっているらしいのですが、
行ったのが午後だったため花はしぼんでいるものが多かったです。
暑さには強いのですが寿命は1週間だったかな?
また写真うpする機会があれば見てくださいな〜
蓮は朝花を開いて夕方までに閉じる、を3日間繰り返して、
4日後に萎むとテレビでいってた気がする。
>>286 レポ乙!
一面の蓮、蓮、蓮・・・蓮好きにはたまらん響きだ・・・
なんとなくわかったからまとめてみたよ。
「蓮の一生」
朝 午後
1日目 (・∀・)!! (´・ω・`)ショボーン
2日目 (・∀・)!! (´・ω・`)ショボーン
3日目 (・∀・)!! (´・ω・`)ショボーン
4日目 (´・ω・`)(´・ω:;.:... (´:;....::;.:. :::;.. ..... 死亡
番外編:「蓮・軽井沢の一生」
(・∀・)!! 電話かかる
( ;゚д゚)!! 様子が変
(・∀・)!! 軽井沢やっと着いた
λ......... 怯えさせちゃった・・・
(´∀`)ホッ 森で仲直り
( ゚д゚ )… 「敦賀さんがアイツにお礼を言う義理なんてどこにもないんですよ!!」
_ノ乙(、ン、)_ 蓮玉砕・・・チーン
結局は「敦賀さんの存在は、私に勇気と自信をくれるみたい」と膝枕と抱擁で生き返ったから良いもののry
>>288 グハァ(*´Д`)蓮カワイス
>死亡
(つД`)
蓮、愛されてるなぁ。
今映画のpromiseを観てるんだが
脳内で蓮キョに変換してしまう。
ただキャラ的に蓮は公爵なんだよな・・・・・。
俳優さんには悪いが、公爵ってキモい。
扇持ってクルクル回る蓮とか爆笑しそう(´・ω・`)
>>291 公爵ってキモかった?確かサ○ダさんだよね?
私は観たことないんだけど、前にポスターを見たときはかっこいいと思った。
>>292 291だけどサ○ダさんは将軍役だから、別だ。
公爵はニ○ラス・ツェー。
やたら白い羽でわさわさでクルクル回るわ
扇で戦ったりと気障なんだ。
ヒロインを取り合うって話は壺なんだけどな・・・
ドラゴン桜の再放送見て思った。
桜木(阿部寛が演じてる)を蓮にやってほしいな。やさぐれ役をみてみたい。
で、キョーコは生徒役で出演。
今朝通勤電車で隣に立った人がすごい身長高い人だった。
190cmかどうかは分からないけど、確実に185cmは超えてた。
つり革を通してるパイプを上からガシっと持っていて
「おお!蓮のような背の高さだ!」
と思い、最初は気配だけだったから勝手な期待をしたが、
よくよく見たら40代だろうなーっていうメガネの疲れたおじさんだった。
ごめんよおじさん、勝手にがっかりして。
>>293 そうなのか。
ヒロインをとりあうのは、公爵と、名前が出てこない…韓国の俳優さんかな?
サナ○さんも活躍してほしいな。
プロポーズ大作戦の出演者がスキビのキャラにはまってしまう。
蓮は(藤木○人の役)いい男オーラを消して、いい人オーラを出すんだろうな。
キョーコのウェディングドレス姿は綺麗だろうな。
松は役と自分を重ね合わせて演技が結構好評だったりして。
私も190cmぐらいありそうな30代ぐらいの男性を見たよ。
奥さんと子供と一緒だったから、思わず蓮キョで想像しちゃった。
やっぱり背が高いと目立つね。
>>296 松は山下が演じてた役?それならその役はリーダーにやってもらいたい。
チラ裏スマソ
キ〇キの愛のかたまりが蓮キョソングにしか聞こえません
あみんの「待つわ」の歌詞の内容が松と一緒にいた時のキョーコみたいだ。
>>299 ○一の「mirror」の中の『SNAKE』が
滅茶 蓮ソングに聴こえませんか? すっげ〜エロくて萌える。
>>298 リーダーか。いいかも。
ラー○ンズの出ているMac(だったっけ)のCMの配役。
中谷美○…キョーコ
かっこいい方の人…リーダー
メガネかけた個性的な人…ブリッジメンバー1。
女装してる人…ブリッジメンバー2
中谷美○といえばちょっと古いが「ケーゾク」が蓮とキョーコなら激萌え。
このスレは本誌の流れに沿ったほうがわりと好まれてるのかな?
たまにはラブラブなバカップルになった蓮の話なんかもしてみたいんだが。
ケータイの待ち受けがお互いの顔写真だったり、
ストラップやその他持ち物にはお揃いがどんどん増え、
一緒にいるときには必ず手を繋ぎ見つめあい、
特に公表しているわけでもないのに周知の仲。
304 :
303:2007/07/25(水) 03:33:13 ID:???
途中で送信してしまった・・・
>>303 そんな様子に密かに肩を落とす可哀相な光リーダー萌え。
普通ならキモいくらいのバカっぷりでも蓮キョに変換するとなぜかおいしくいただける。
>>303 ケーゾク、いいね!蓮とキョーコで事件を解決していくんですね。
たしかに蓮キョに変換するとOKになることが多い。
>>303 ケーゾク、イイ!
是非モー子さんを中谷美紀を裏切る?友人役に……名前が出てこない
ラブラブというなら、
松が以前妄想したキョーコが蓮にお弁当をあーんと食べさせているシーンが実現したらなぁ〜。
恋人となった暁にはキョーコのお弁当は美味しそうだから、ロケ弁は食べずに毎回持参しそう。
同じ収録現場になって
「暑いからって食事なしはだめです」
「うーん。美味いのはわかるんだけど、胃が……」
「胃が……。あ、でも、ほんの少しでも食べてくださいっ。倒れてしまいますっ!
食べてくれたら、晩御飯は、れ、蓮の(←まだ呼びなれていない)好きなおかずを用意します!」
「じゃあ、キョーコ」
キョーコ真っ赤になりながら口をぱくぱく。
収録現場騒然。近くにいたリーダー撃沈。
「冗談だよ」
と言いながらもにこにこ完食する蓮であった。
カップルになったら、蓮と呼ぶのか、本名で呼ぶのか。
できればプライベートでは本名で呼んで欲しいな。
>>306-307 「れ、蓮・・・・・・こん、食べますか?」とごまかしてしまうキョーコ。
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ<蓮
リーダーだけはいつも同じオチなんだよなww
ちょっと長めの妄想。
夜、蓮に車でだるまやまで送ってもらっていたキョーコ。
寝不足と過労で体調がよくなかった為、車酔いしてしまう。
キョーコの異変に気付いた蓮は、車を公園近くに停めキョーコを外へ連れ出す。
蓮は芝生の上にキョーコを寝かした後、そばに座る。
そして、キョーコの頭を自分の膝の上に乗せた。
蓮の膝枕に体がガチガチになるキョーコだったが、蓮に髪を撫でられて
気持ち良くなり、心も体もほぐれていく。
飼い主に撫でられてる猫状態のキョーコは寝てしまう。
起きたのは数時間後で蓮は足が痺れて立てず、車は駐禁を取られて
レッカー車に持っていかれていた。
>>311 ちょwww萌え萌えになっていたら哀れなオチワロスww
もえ
もし、ローリィがお化け屋敷をつくったとしたら、
ものすごく豪華でものすごく怖いものになりそう。
蓮の花の絵が入ったレターセットがあったので、思わず買っちゃったよ。
蓮の香りのオードトワレがボディ〇ョップで出てるよね。気になる。
'07 FNS27時間テレビみんな”なまか”だっウッキー!ハッピー!西遊記
史上初泣けて笑って元気が出る27時間総合司会は”孫悟空”石橋光が
変幻自在にブリッジロックも次々と登場
▽ネプリーグ超常識Q”なまか”決定戦SP敦賀蓮率いる5人組
”月籠り”チームvs”西遊記”チーム激突石橋リーグ困惑
四字熟語に悪戦苦闘のキャプテン敦賀蓮に後輩の京子が健闘▽
>>317 そんなのあるんだ、知らなかった。今度、みてみるね。
>>318 リーダーが悟空。似合いそう!
西遊記をスキビキャラでキャスティング
悟空…飛鷹くん
悟浄…貴島
八戒…思いつかなかった
三蔵…モー子さん
>>320 豚はBJのときの制作サイドのオッサン。
ぴったりだ。(役者じゃないけど)
好きな食べ物は?という質問に蓮根と回答するキョーコ。
それを聞いた蓮は、蓮根が好き→蓮とコーンが好き→自分のことが好き
と連想して顔を赤くする。
好きな県は?という問いに京都と答える蓮。
それを聞いたキョーコは、京子と聞き間違えて頬を染める。
>>323 隣り合って座って同じインタビュー場面だと面白いなw
PCorケータイ表示が出てるね。
キョーコが夢に出てきたけど・・・
キョーコがマリ○ン・マソソソに抱き締められてたorz
しかも血まみれで
(寝る前にマンソンの曲聴いてたからかも)
>>325 ちょwwwww
横須賀出身の某ギタリストの歌を激しく聴いてるときに
おまえのそんなレス見たから吹いただろww
難民スレにバレ投下されてます。
年齢制限のあるスレ、新スレ立てました。
ホシュよろしくお願いします。
リーダーや貴島にスシ王子みたいなのやってほしい。
初めてようやく、どうもスキビっぽい夢を見た。
自分はキョーコ的立場で、
松に犯罪の片棒を担がされて熱い中自転車で必死に疾走していた。
目が覚めて、本気で松を恨むキョーコの気持ちを初めてちゃんと理解できた気がした。
>>331 今度は楽しい夢がみれるといいね。
私が初めて見たスキビの夢は、キョーコが蓮の部屋に初めてのお泊まり。
蓮の部屋のリビングでお泊まりセット(歯ブラシやシャンプーとか)を広げてた。
その後の展開は見なかったので残念。
今日、鋼の錬金術師のDVD借りて見てました・・・・・・
それでチョッと想像・・・
鋼の錬金術師改め鋼の蓮金術師
エド=石橋光 アル=敦賀蓮 ブリキのバケツ被ればOK。
「兄さん。最上さんに手を出したらその身長もっと低くしてあげるからね!」
「はぁぃぃぃ〜い!承知しております!アルフォンスさん!」
リアルに再現出来そう・・・
ハガレン知らんから
何がどうリアルに再現なのか解んね。
ハガレン知ってるけど
何がどうリアルに再現なのか解んね
>>333 ハガレンをほとんど知らないのでアレだけど、
鋼の"蓮"金術師
にちょっとワロタw
アルフォンスが蓮って、どこがリアルなのかと小一時間・・・
マスタング大佐ならまだしも…
身長差?
蓮が大佐でエドがキョーコで…っていうのなら
まだダブルパロとして萌えられるかもしれない
他の配役に悩むけど
蓮母の名前が分かったので、蓮キョの兄妹説はなくなったと安心したが、
よく考えたらキョーコ父が誰なのかまだ分かってなかったんだよね。
蓮とキョーコが兄妹役で共演するとしたら、血の繋がらない兄妹がいいな。
そもそも異母兄妹説なんて本スレテンプラ化してる割に、
出てくる度に「ないないw」意見であっさり流されていた印象しかない。
真面目に心配してる人いるの?
ただ純粋に、可能性が0かと言ったら、まだそこまで言える状況じゃないかな。
保津周平死亡をひっくり返した仲村さんなら何でも有りな気がしてきた
そういえば最初『保津周平』と聞いて、えらいオサーンぽい名前だと思った。
あのルックスならもっと『それっぽい』芸名でもつけそうかな〜と。
何か由来があるのかな?
確かに保津周平って顔じゃないなw
金髪じゃなかったのかもしれないが
あの容姿だともうクーヒズリ以外浮かばない。
そんな保津周平よりさらに外国の血が入った敦賀蓮は…
ちょっと妄想。
「敦賀さんの好きな人ってどんな女性なんだろう?」とつぶやいたキョーコ。
そばにいた社さんはニヤリと笑って「鏡をみればわかるよ」と言った。
一人になった時、キョーコは社さんの言う通りに鏡を見る。
「なんで鏡を見れば分かると言ったんだろう?あ、そっか、白雪姫!」
キョーコは深呼吸した後にこう言った。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん。敦賀さんの好きな人はだぁれ?」
なんか、キョーコが可哀想な子になっちゃった。
>>346 > なんか、キョーコが可哀想な子になっちゃった。
ちょww
蓮がつきあってきた女性は外見的にキョーコとみんな真反対と予想。
で、蓮とキョーコが付き合い始めてふたりで歩いているところに過去の女とばったり遭遇、
なんてことになったらキョーコは激しく落ち込みそうだな。
手を振りほどいて走って逃げたいのに離してくれないお見通しの蓮とか萌えるんだが。
普通は過去の女とかに嫉妬するんだろうけど
キョーコの場合は嫉妬する暇を与えてもらえないだろうな・・
蓮の嫉妬と縛りがきつくて。
キョーコはMっぽいからいいんじゃない?
350 :
347:2007/08/07(火) 16:32:03 ID:???
おおっレスが。
自分で書いておいてなんだが、
キョーコは妙に冷めてるところもあるから
えーえーどうせ私には色気はないですよー、くらいでたいして嫉妬しないかもしれないな。
ちょっと読めない変わった子キョーコ。
少しは妬いて欲しいと思うかもし蓮。
キョーコなら連の女遍歴聞いたら
寧ろ説教しそうだ
「敦賀さん!いくらなんでも相手の女性に失礼ですよ!」
「いや、だけど断る理由もないし…」
「それが失礼だっていうんです!
敦賀さんは恋人というものを何だと思ってるんですか!?
いいですか、恋人同士というのは…」
以下キョーコ的あるべき恋人同士語りが続く
しかし一通りキョーコが熱弁する『理想の恋人論』を聞き終えたのだが、
恋愛オンチなもんで最後にはやっぱり夜の帝王になっちゃうヘタ蓮w
んでキョーコに『ちっがーーう!!』と大音響でダメ出しされて凹むヘタ蓮。
…すまん蓮。
蓮とキョーコが結婚したら、キョーコ・ヒズリか。
最上久遠になる可能性もあるね。
現実的なキョーコ的恋人論で恋人としての思いやりを説いているうちに
気付けば理想の王子様論になっていて
呆れながらも、後日仕事の休憩中とかになんとか王子様に近づいてやる方法はないものかと考えをめぐらせる蓮。
しかし結論は「ない」だったりして。
しょうがないからプレゼント攻撃に走りまた説教され混乱する蓮w
両手いっぱいの花束くらいなら恥ずかしげもなく実行できそうだな。
クーの知名度ってどのくらいなんだろう?
名前を聞けば誰でも知っているくらいなんだろうか。
フツーにハリウッドスター並じゃない?
トムとかブラピとか
投下します。
なかなかつっくかない2人が付き合うことになる状況を妄想してみました。
6レス予定。
蓮がややヘタれ気味ですのでご注意を。
「ああっ!敦賀さんダメです、怪我したらどうするんですか、貸してくださいっ」
「病人にこんなことさせたら見舞いの意味がないだろう、って、あっ」
「んもうっ。病人って言ってもちょっと夏バテして点滴受けてるだけで、もう元気なんです。社長さんの許可が下りないだけで…」
某大学病院の個室。
キョーコは3日ほど前から休養を言い渡され、ここに患者として寝泊りしている。
デビューしてから数年、仕事も増え、演じることへの楽しさからつい過度に依頼を受けてしまい、おまけに猛暑のもとでのロケが続きダウンしてしまった。
1日でも早く復帰しなければと心は焦るが、体調管理できなかった罰だ、と社長の許可が下りるまでの静養命令。
自分への不甲斐なさに唇を噛みしめるキョーコだったが――…
「はい、敦賀さんもどうぞ」
「ありがとう。…最上さん、これってもしかして…妖精?」
「ち、違います、ウサギです!敦賀さんまさかりんごのウサギ知らな…
…いえ、知ってて言ったんですね?またそうやって私のことバカにしてっ」
「あーウサギか…羽が2枚あるからてっきり、ね」
「どう見てもウサギじゃないですかっ」
入院してからの3日間、蓮はこうして欠かさず仕事帰りに見舞いに寄ってくれる。
多忙な先輩の好意がキョーコには申し訳なく、自分のために無理をしているのではないかと気が気ではない、が、
一方でこの他愛もない会話に心が癒され、気付けば今日は来るだろうかと心待ちにしている自分がいた。
「ん、美味しいよ、最上さんの切ったウサギ」
「…っ、つ、敦賀さんが買ってきてくださったリンゴ、です。誰が切ったって同じです」
「そんなことないよ、美味しい」
ベッドに背を預け上半身を起こしている自分の横に、同じ目の高さで座っている蓮と視線が絡む。
優しい笑顔で微笑まれて……
いけない、と思うのに、キョーコの心臓はトクンと音を立てて跳ね上がった。
――ダメ、敦賀さんは誰にでも優しいのよ。勘違いしちゃ……っ
蓮に対して覚える確かな恋慕。
すでに自分を騙すことを諦めていたキョーコは、せめてこの鼓動が彼に届きませんように、と願いながら慌てて視線を逸らす。
足元にかけているシーツをきゅっと掴み、キョーコはただ、蓮の視線が自分が逸らされるのをいつものように黙って待った。
しかし――この日に限っては、なぜか蓮の視線は自分に注がれたまま。
いつまで経っても逸らされる気配のない、頬に感じる熱い視線に耐え切れず、
キョーコはゆっくりと息を吐きながら再び蓮に向き直った。
「どうか…したんですか……?」
恐る恐る尋ねるが、蓮は食べかけのリンゴを手にしたまま、ただ無表情でキョーコを見つめている。
「あの、敦賀さん、どうしたんですか?あ…、お疲れなんじゃ…すみません、私のために貴重なオフの時間を使っていただいて」
「いや……」
いつもならここで、そんなことはないよ、君はそんな気遣いはせずにゆっくり休んだらいい、などという言葉が返ってくるはずなのだが、
蓮はただ一言そう呟いただけで、相変わらずキョーコをじっと見つめてくる。
注がれ続ける視線に居たたまれず、そして頬を赤らめてしまう自分をなんとかごまかそうと、キョーコは必死に喋り続けた。
「そうですよね、敦賀さんってば私なんかよりずっとお忙しいのに、こんな風にお仕事が終わってお疲れのところを毎日寄っていただいて、あのっ、私のほうは…嬉しいん…です、けど…でもこんなことで敦賀さんが、」
「最上さん」
「あ、はいっ」
「話が…あるんだけど……聞いてもらえるかな」
「もちろんです、けど…?」
真剣な蓮の様子に、キョーコは居直って背筋を伸ばす。
「明日…君と俺の熱愛報道が週刊誌に出るんだ」
言われた意味がわからず、キョーコはただ蓮を見つめ返した。
――熱愛?誰と誰が…??
「最上さんと、俺の」
「こ、心の中を読ま…っ!」
「だってそういう顔して…」
「ちょっと待ってください、どうしてそうなるんですか!?」
「あー、だから…」
蓮の説明によると、写真は3日間、この病院を出入りしている蓮を捉えたものらしい。
多忙な敦賀蓮が、貴重な時間を割いて連日、京子の見舞いに足しげく通っている。
しかも時間は仕事が終わってから夜遅く。
ローリィの口利きによって許されていたのだが、そんなことを許してもらえるとは相当親密な間柄に違いない、という内容らしい。
ゴシップ知らずの蓮の初の恋愛報道。
言われなくてもその騒動の大きさを考えると――キョーコは頭を抱えたくなった。
「それで、相談なんだけど」
「はい、すみません…あの、なんでしたら私が会見して、ちゃんと誤解をといて」
「…誤解じゃなきゃ、ダメ…かな…」
「え?」
次々に蓮の口から発せられる意味不明発言についていけないキョーコに、
蓮はコホン、と――なぜかわずかに頬を染め、
あー、とか、はぁ、とか、文字にならない呻きを発し、さらにはぼそぼそとなにか呟いている。
「あの、すみません、よく聞こえなくて」
「あー…だから、ね…そういうことにしちゃダメ、かな、って…」
「そういうことって?」
「付き合ってる、って、肯定したい、って意味…なんだけど」
「えっと」
「最上さんと、俺が」
「その」
「付き合ってます、ってマスコミに」
「でででで、でも、付き合ってませんっ!」
「………そう、だね…だからそうしたい、っていう意味…」
「だ、だって、敦賀さん、好きな人がいるんでしょうっ!?」
「…君がその……好きな人、なんだけど」
「だっ」
「俺の」
「かっ」
「からかってなんかないよ、ずっと…ずっと前から、君の事が、好きだ。君は知らないだろうけど、ずっと…この世界で出会う前から」
この世界、の意味がわからず、否、好きだと言われている現状が把握できず、ただ唖然と言葉を失うキョーコに、蓮はふっと微笑んでから静かに続けた。
「そんなのイヤだ、って君が言うなら、俺からちゃんと否定するよ。
君と過ごす時間は楽しくて、俺は『敦賀蓮』じゃなくて本当の自分でいられて幸せで……
だけど、もう限界、かな……気持ちを押し殺して会うのは」
――それは……
「だから、君の答えが、欲しいんだ。
君が許してくれるなら、俺は明日の報道を事実にする。アイツとは違うよ、大切にする。
だけどもし、君が望まないのなら……もうこんな風に、ふたりでは会わない。俺から電話もしないよ」
――もうこんな風に、会えない…?
「……そう…か……しょうがない、ね…とても残念だけど……」
蓮がそっとリンゴを置いて立ち上がるのを、呆然と眺める。
――初めてその胸で、素直に涙を流せた人…尊敬して止まない人……そして……
「敦賀さんっ!!」
――誰かを好きになる心を、取り戻してくれた人。
気持ちを押し殺すのが限界なのは、キョーコもまた同じだった。
背中にすがりつき泣きじゃくるキョーコを、蓮はゆっくりと向き直り、優しく抱き寄せた――…
「もしもし、俺だ、ローリィだ。ん?…ああ、椹くんか、ハハッ、そのことかっ!
ああ、いいんだ、まあ明日からしばらくは大変だろうがな、なんとか頑張って対応してやってくれ、頼んだぞ!」
チン、と古風な、しかしギラギラに光り輝く電話機に受話器を戻し、ローリィは満足そうにソファに身を落とした。
「フンっ、まったくいちいち手間のかかるヤツだな…
しかしまあ、何かきっかけを与えんと、アイツはいつまで経っても理性を保ったままだろうからな」
ったく愛ってものをわかっちゃいねえんだアイツは、などと呟きながらワインを取り出したローリィ宝田、自称愛の伝道者。
「おおっ、そうだこれはあいつにも知らせてやらんとな!しかし喜び勇んで飛行機で飛んでくるかもしれんなあの男は…」
再び電話口に駆け寄り国際電話をかける彼の表情は、新しいおもちゃを見つけた子供のように無邪気な、
そしてある意味恐ろしさをも含んだ非常に嫌なニヤつき顔だったのだが、それを知る者は幸いにもまだいなかった――…?
*同時刻某所*
「……っ!!」
「敦賀さん?どうしたんですか?」
「なんでもないよ、ただちょっと寒気が…」
「風邪ですか?!大変っ、お薬と氷嚢と、あと、ああっ、大根とハチミツと…!」
「いや…大丈夫だと思うよ…ただなんとなく嫌な予感が…」
以上です。
GJ!
(*´Д`)
本誌でこんな話があったら萌えじぬ。
あー可愛い2人〜(´∀`)
病室ってのがイイ!!
GJです〜
GJ!!
蓮もキョーコも初初しくていい。
>「だっ」
>「俺の」
>「かっ」
>「からかってなんかないよ、
ここの会話、リアルに絵で浮かんだw
GJです!
なんか微妙に切羽詰ってるくせに駆け引き持ちかけちゃう蓮がいい〜(´∀` )
GJ!!!
かわいい話をありがとう
嫌なことあってへこんでたけど少し忘れられたありがと
GJ!!GJ!!
かなり萌えた!
素敵な話ありがとー♪
>371
自分もここのやりとり好きっす。
GJ>465
ペルセウス座流星群が8/13にピークだとか。で、思いついたネタ。
LMEで流星群鑑賞会をすることに。流れ星にそれぞれ願い事。
キョーコ…早くショータローに復讐出来ますように。
モー子さん…仕事がたくさん来ますように。
リーダー…キョーコちゃんと少しでも話せますように。
社さん…蓮とキョーコちゃんの仲が進みますように。
蓮…最上さんの笑顔が見れますように。
ローリィ…誠一の攻略方法がわかりますように。
ローリィって勘をたよりに生きてきたらしいから、
ゲームも勘をたよりにやってたのかな?
いいえ。
>>378のお嬢さん。
勘と愛をたよりに生きてきました。
でもゲームは勘だけでやっております。
byローリィ
誠一最強説浮上
夢の中で本棚整理してたら、スキビ40巻になってた…
驚愕と嬉しさで目覚ましました…どんだけorz
恋人同士になった蓮とキョーコ。
お互いに名前で呼びたいけど、タイミング逃して名字を呼ぶことになる。
心の中ではいつも名前で呼んでいる二人だった。
なんて想像した。
383 :
382:2007/08/12(日) 21:43:03 ID:???
リロってなかった。
>>381 スキビ40巻、すごいね。正夢にならないといいなぁ。
>>331だが今度はちょっとよさげな夢だった。
なんとなくしか覚えていないが、
蓮とキョーコの仲にじれたモー子さんが、キョーコをどこかに閉じ込め、そこに蓮をおびき出すという内容だった気がする。
キョーコは混乱していたがなんかいい雰囲気になったような気がする。
>>332サンありがと。
>>382 不器用なふたりってのもいいな。
プロポーズのタイミングを延々つかめないヘタ蓮とかでもいい。
ナガサワマサミとニノミヤの交際発覚記事に、蓮キョを想像して萌えた。
>>385 私も蓮キョで想像したよ。
新聞ちらっと読んだけど、人目を避けて家で過ごしてたとか。
あの2人も四歳差だね。>ニノミヤナガサワ
2年間もばれなかったってすごいね。って、すごいのか?よくわからん。
同じ四歳差だけど、蓮キョの方が蓮が大人っぽくて、年齢差ありそうなカップル。
蓮キョは結婚するまで隠し通したりして。
蓮のしているネックレスってなんか紋章みたい。
ジュリがどこかの国の王族でまじに蓮は王子だったりして。
謎はいつ分かるんだろうか。
本当に王子だったら (n‘∀‘)ηステキー!
キョーコ、王女になれるぞっ。
豚切りですいません。こっそりSS投下していきます。
結婚どころか交際する以前の話になってしまい、大将視点なので萌えもあるかどうかが怪しい……
一応蓮キョものです。大将ファンに向けて。多分4レスぐらいで。
390 :
1:2007/08/13(月) 22:46:11 ID:???
三日前、おかみさんに「キョーコちゃんが大変にお世話になっている方をお招きするから、よろしくね、あんた」と
告げられて、だるまや大将は、愛用の刺し身包丁を研いでいた。ネタも築地で仕入れてきたとびっきりの新鮮な魚だ。
脂ののったトロや、夏には刺し身が一番美味しい秋刀魚、他には吸い物をつくろうと香りふくよかなマツタケも用意した。
キョーコの仕事が終わって、だるまやのお客も引けてくる、夜の十時頃に会食をする予定だった。
開店まで時間はまだある。テレビを見ておこうとリモコンを押した。
大将は、肝心の客人の素性を全く知らなかった。
テレビといえば、ニュースや野球中継、大相撲、ノド自慢、大河ドラマ、たまに新婚さんいらっさいを見るぐらいだ。
芸能人にはとんと弱い。辛うじて、キョーコ出演のドラマを見るが、それもおかみさんに編集してもらって、
キョーコが出てくるシーンだけを見ている。はっきり言ってドラマの筋書きはわからない。
「確か、敦賀蓮さん、だったな」
新聞のテレビ欄をじっと見つめる。ワイドショーの見出しから敦賀蓮の名前を見つけた。
さっそくチャンネルを切り替える。
騒々しい効果音と共に、女性リポーターが登場した。
『はい、こちらは今人気絶好調のDMの撮影現場におりまーす。すごい。逸美ちゃん、顔小さい可愛い。あ、貴島さん。
手を振ってくださっていますー。あ、今話題になっている新人京子さんもいますね、迫力ありすぎです』
キョーコが映った場面で、大将は姿勢を正した。まじめに台本に向き合っている姿にうんうんと頷く。
『そしてそして今日のズームアップ。敦賀蓮さんでーす。きゃー、こんな間近でお会いできるなんてぇ』
リポーターの黄色い声にも、大将はぴくりと片眉を動かしたが、それ以上に画面いっぱいに映った敦賀蓮に
表情を曇らせた。優しい笑顔、深く響く声。てんぱっている女性リポーターをフォローする気遣い。
(こいつは女を泣かせる……絶対だ)
大将の中では、キョーコを世話するというからには、南島三郎や、太川きよし、里目幸太郎ぐらいの大御所の
人間だと思っていたのだ。まさか若い男とは。女性リポーターのうっとりとした顔に拳を握りしめ、テレビを消した。
391 :
2:2007/08/13(月) 22:48:58 ID:???
弄ばれるに決まっている。
大将は、開店してからも悶々として板場に立っていた。
「大将、どうしたんだい。腹でも下しちまったかい? えれー怖い顔しとるぞ」
近所の常連に指摘されて、ぶるぶると首を振った。
お客さんをおざなりにして何をしていると自身を叱咤して、料理に集中する。
「大将、最近キョーコちゃん、テレビで大活躍だね。しっかりしたいい子だ。きっと大女優になるぞ」
キョーコが褒められて、大将の表情がやわらぐ。
「いえ。まだまだ半人前ですから」
「なーに、言ってるの。おれんとこの娘なんてさ、お父さんあっち行って、話しかけるな、だぞ。
男なんかできちゃってさ、本当、男親って虚しいよ。キョーコちゃんも芸能人だから、イケメンっていうのかい、
色男に引っかかっちまわないよう気をつけるんだぜ」
大将の顔が再び青ざめた。
(女房の奴は、あの若造がお世話になっている人だと説明してたが、まさか……)
「おい、大将?」
「ただいま帰りました、大将、おかみさん」
裏口から、キョーコの声が聞こえ、そしてテレビでも聞いた男の声も聞こえた。
「すみません、お邪魔します」
「あらあら、敦賀さん表から入ってくだされば良かったのに」
「私もそうおすすめしたんですが、他のお客様にご迷惑をかけるもしれないって」
「まぁ、気を遣って頂いてすみませんね」
「いいえ、俺こそ、今日はお招き頂きありがとうございます」
蓮のお辞儀に、おかみさんが頬を染めて笑い、キョーコがにこにこと嬉しそうにしている。
大将はマツタケを握りつぶしそうになった。
392 :
3:2007/08/13(月) 22:50:47 ID:???
「本当においしかったです。ごちそうさまでした」
カウンターの大将に蓮が会釈する。大将は無言で軽く頭を下げた。
「最上さんは大将に料理を習ったりしたの?」
「そんな、滅相もないです」
「そう。この間作ってくれたごはんも美味しかったから、習っているのかなと思って」
(な、なんだと……この野郎っ、飯を作ってもらっただ?)
大半の客が二次会へとスナックやカラオケ屋に移動し、気心のしれた常連客がカウンターで熱燗をちびりちびりと
やっていた。蓮が席についた時には若い客はとうに他の店へ流れていたし、一時はサイン攻めで騒がしくなったが、
蓮がやんわりとプライベートだからと上手に断ってから、いつものだるまやの雰囲気に戻った。
静かになったおかげで、キョーコと蓮のやり取りがはっきりと聞こえてくる。
「敦賀さんが食べなさ過ぎだから、おなかが空いてて何でも美味しく感じるんですよ」
キョーコが食事について説教じみたことを始めると、ほらほらとおかみさんが緑茶を蓮に差し出した。
「敦賀さん、お酒もお召し上がっていってくださいな。車でいらっしゃったっていいますけど、
キョーコちゃんの隣の部屋空いてますから、泊まっていってくださっていいんですよ。狭いですけど」
「いや、そこまでご厄介になるわけには」
「ほら、キョーコちゃんもお誘いしたらどうだい? 好きな先輩なんだろう?」
393 :
4:2007/08/13(月) 22:51:47 ID:???
「お、おかみさんっ。す、好きとかではなくて、敦賀さんは尊敬している先輩です」
キョーコがきっぱりと言い放ったのを見て、大将は知らず知らずのうちに大きく頷いていた。
「なんだい、好きじゃないけど尊敬している先輩なのかい、嫌いで尊敬なのかい」
「き、嫌いなわけ、ありません。す、好きですけど」
「ちょっぴり好きだとでも言うのかい。けちだね」
「け、けちって……おかみさん。そ、そりゃ、だ、だ、大好きですよ?」
蓮を上目遣いに見るキョーコ。
「ほ、ほら、おかみさんが変なことをいうから、敦賀さんが無表情に! お、怒ってます?」
「……いや」
一部始終を端から見ていた大将は、ふと思った。
(弄ばれているのは、こいつの方じゃないか……?)
無表情を装っているが、キョーコの言動にわずかだが、青くなったり赤くなったりを繰り返している。
(本気で惚れているのか?)
大将は、熱燗が沸いているのにも気がつかず呆然と立ち尽くしていた。
394 :
5:2007/08/13(月) 22:52:50 ID:???
結局、蓮はお酒を飲まずに帰ることになった。
キョーコは借りていた台本を返さなければと、二階にある自室に上っていった。
おかみさんは、空いたテーブルの上を片付け始めている。
「おい、あんた」
大将は蓮を手招きして、ぼそりと告げた。
「あんたは自制心が強いようだが、言っておく。指一本触れるんじゃないぞ」
蓮は目を丸くした。
「傷つくのは結局、女の方だ」
蓮は微笑んだ。
「ええ。ですから今日はアルコールを控えました。酔って、彼女の部屋になだれ込んでは洒落にならない」
「……おいっ」
大将は思わず包丁を持ち上げていた。
「大丈夫。俺は……、彼女をどうこうするとか考えてませんから、考えても、できません」
寂しそうな若者の瞳に、大将は一瞬声を失った。
「……ぐらいは許してやる」
「え」
「時々飯を食うぐらいは許してやる。ただし」
「指一本触れるな? ですね」
「いや、そういうしけた面をするな。飯は楽しく食うもんだ」
大将はキョーコの足音を聞いて、口を閉ざした。
「敦賀さん、お待たせしました。大将、おかみさん。車の前までお見送りしてきます」
「本当に、ご馳走になってありがとうございました」
「いいえ、こちらこそ何のお構いもできなくて」
「おい、あんた。まあ、……また、食いにこい」
「はい、是非」
二人が外へと出て、おかみさんが大将に向かって微笑んだ。
「何を話したんですか?」
「まあ、男同士の話だ」
「あら、そう」
おかみさんはそっけなく返したが、楽しそうに後片付けを始めていた。大将は、急にキョーコの花嫁姿を想像して
ちょっぴり寂しくなったが、まあ、そう悪くもないだろうと、愛用の包丁の手入れを始めた。
ラブラブな話でなくてごめんなさい。
蓮キョ交際発覚したら、さみしんぼな大将を妄想してしまいました。
カップル誕生で、社さんやローリィの反応は想像できるけど、他のキャラがどうなんだろう?
逸美ちゃんは蓮のこと好きそうだし、ショックだろうか? モー子さんは?などと考えてしまう。
松には悔しがって欲しいですが。
GJ〜(^O^)/!!
夜中に声出してウケてしまいました!!
いいなあ大将目線。
マツタケ握りつぶしと『弄ばれてるのはこいつの方じゃないか?』吹きましたw
GJ〜
GJ!
キョーコを思う親心、いいなぁ(´∀`)
心配したり、動揺したりする大将大好きだ。
そして、キョーコに(内心)振り回されてる蓮も。
男2人の会話もすごくよかった。
>酔って、彼女の部屋になだれ込んでは洒落にならない
萌えた。
GJ!!
おかみさん、もっとつっこんでキョーコに聞いてと思った。
GJー!
ちょwwマツタケw
長○まさみは役のために丸坊主にしたことがあるとか。
キョーコが丸坊主にしたら以外と可愛いかもしれない。
あのキラキラおめめで丸坊主はキツイww
しんえもんさん役はもちろん蓮だよね。
顎が。
れ、蓮は割れてはないぞ、割れては。
たしか、格闘家の武蔵は新右衛門さんの子孫だったはず。
以前、トリビアの泉(だったかな?)で紹介してた。
へぇ〜〜新右衛門さんって実在したんだ。
顎割れしてたのかな?
>>403 ですよね〜。長いだけですよね
芸能人の熱愛報道を見て思ったこと。
ほとんどの芸能事務所はFAXでコメントするけど、
LMEの場合はローリィ自ら記者会見開いてコメントしそう。
1巻のローリィ初登場シーンみたいな感じで…。
>>406 会見を開くというよりプロデュース?
登場時のバックダンサー、衣装、BGMなどすべて大喜びで。
蓮とキョーコの熱愛報道に至っては
「ようやくスクープしてくれたか!」といつもの5割り増しで張り切り派手になりそうだ。
社長のコメントの後で会見予定の本人たちは恥ずかしくて居たたまれなくなったり。
>>407 ローリィなら絶対やりそうだね。
蓮とキョーコ本人達は穴があったら入りたい心境だろうな。
>>400 あれって、特殊メイクなのかと思ってた。
本当に丸めたのだとしたら、すごいなぁ。女優魂って感じだ。
確か、セカチュ○だよね。
セカチ○ウで共演するのもいいかも。
蓮が数年後の主人公役で、キョーコが美人薄命な彼女役。
キョーコだったら、本当に丸めそうだ。
キョーコより、蓮の方がキョーコの髪を惜しんだりして。
「こんなに短くなって…君って子は…」
410 :
400:2007/08/17(金) 11:01:19 ID:???
>>409 うん、セ○チュウ。
長○まさみがト○オの番組「メ○トレG」に出た時に言ってた。
もし、キョーコが誕生日がダークムーン撮影中だったら、
みんなに祝ってもらえそう。キョーコ感激して泣きまくりだろうな。
流れを読まずに改編ニュース投下。
今や若手映画俳優として実力、人気ナンバーワンと言い切ってもいい敦賀蓮と
独特のキャラクターで映画女優としても活躍の場をどんどん広げている京子が
恋人同士になってデートをしている映像が公開される。
といっても、映画やテレビドラマではない。
2人が恋人同士というシチュエーションのムニクロのCMだ。
どこかへ出かけようとする恋人同士の2人。
「公園でボートなんかいいかな」と思いつき、自分たちのペースで過ごす秋の休日が始まる。
テーマは「微笑ましい恋人同士の日常」だ。
「朝編」「昼編」「夕編」「夜編」と4つのストーリーが展開される。
また、CMとは違った映像と結末を加えた特別篇もムニクロのWebサイトで公開されることになっている。
京子が、敦賀にいきなりキスをするシーンもほほえましい。
映像作品としても質の高いショートムービーに仕上がっていて、2人が主演の長編映画も観たくなる。
CMのオンエアは全国で一部を除き8月17日から。「特別編」のWeb上映は8月17日から
http://www.muniqlo.com/ 関連情報: 敦賀蓮 / 京子
元記事:
ttp://cinematoday.jp/page/N0011248
あか
興醒めするレスでホントゴメン(´・ω・`)
セカチューで実際に坊主頭にしたのは綾瀬○るかだったと思う…
>>411 > 京子が、敦賀にいきなりキスをするシーンもほほえましい。
素で驚く蓮が浮かんだ(*´д`*)ムハァ
>>411 GJ!!
いろいろ想像してニヤニヤしちゃったよ。
>>413 長○まさみは映画版。
綾瀬○るかはドラマ版。
心霊番組に参加することになった蓮キョの話です。初めに謝っておきます。リーダーごめんなさいorz
全13レス予定です。こっそり投下。
418 :
1:2007/08/19(日) 22:52:15 ID:???
心霊特集の特番の台本を椹に渡されて、キョーコはそのおどろおどろしい赤い本をまじまじと見た。
「……なぜ、私に?」
「ああ。君の未緒役にほれ込んで、番組プロデューサーが是非ゲスト出演をして欲しいと依頼してきたんだがな」
「ま、まさか、未緒の姿で出るんですか?」
未緒の役柄は愛しているが、それはあくまでダークムーン劇中でのことで、いつでもどこでも観衆に
未緒を求められてはとキョーコも困惑していた。
「いや、プロデューサーは素でいいと言っていたぞ……まぁ、君らしくていいじゃないか。きっと視聴率が上がると
期待されているんだろう。気合を入れるんだぞ、はっはっはっ、君の売りになる勝負どころだ」
「……さ、椹さん。……そ、それはまた、どういう意味ですかぁあああっ」
椹に向かって、怨キョが『であえであえ』『出動だー!』とひょこひょこと頭から飛び出そうとする寸前、
彼の次の言葉がキョーコを我に戻した。
「あ。蓮も出ることになったから。同じ事務所とはいえ、まーた代マネの時みたいに迷惑なんか掛けるんじゃないぞっ」
椹の説教も半ば聞き流してしまい、キョーコは『親ビンあいつこえーよ』『前に同士が何匹浄化されたと思ってるっ』
『やめてぇ』とがくがく震える怨キョを頭に乗せたまま戦慄していた。
(何故、何故、敦賀さんとあろう方が心霊番組に?!)
419 :
2:2007/08/19(日) 22:53:35 ID:???
「え、あー。まぁ、面白そうだなと思って、かな」
心霊番組の打ち合わせに向かう途中、蓮は天井を斜め上に見上げながら、キョーコの質問に答えた。
「でも社さんのお話ですと、あのバカ男……ビーグルのレイノが渡米しなければ、あいつが本来出演してた番組に、
その、敦賀さんが穴埋め的に出演することになったって……。だってだって敦賀さんだったら、もっともっと沢山の
お芝居やモデルやCMや……すごいオファーがあるのに……どうしてそんな」
(私だったら、舞台やドラマに、もっと役者として身になるようなお仕事を選ぶのに)
蓮に微かな嫉妬を抱いて、キョーコは一人落ち込んだ。
(バカキョーコ。なんて生意気なことを考えてるのっ。きっと敦賀さんはこうした一見他愛もないお仕事から
何か役者のためになるようなヒントを日々得ているのよ! そうに決まっているわ! 私も見習わないと!)
奮起したキョーコは、蓮と共にミーティングルームに入り、見知った顔と出会って驚いた。
「や。京子ちゃん。元気ぃ? って一週間前にも会ったけどさぁ」
笑顔全開、ブリッジロックのリーダー・光だ。
(え。えぇええええ?!)
キョーコは慌てながら、がさごそと後じさりし、蓮の胸に当たって立ち止まった。
頭上の蓮を見上げ、頭の隅で冷静に考える。
自分は、光の番組の気まぐれロックでニワトリの坊役として出演している。
光からすれば話のはずみで、坊のことに触れるかもしれない。しかし、感の鋭い蓮の前で、
そんな話題を出すわけにはいかない。さんざん蓮に偉そうにしてきた坊の正体がキョーコだと知れたら……。
(大魔王が降臨するわ、確実に)
「隣に座ろう、京子ちゃん」
「え、あ、はい」
(ど、どうしよう〜)
ぶるぶると頭を振り、蓮と光に挟まれて、キョーコは半ば意識を失いながら椅子に座った。
420 :
3:2007/08/19(日) 22:54:47 ID:???
「同じ事務所らしいけど、……最上さん、彼と知り合いなの? 一週間前にも会ったって」
プロデューサーを待っている間、キョーコは生きた心地がしなかった。
「あ。え。その。石橋、光先輩は……」
光は突然立ち上がり、頭を下げた。
「初めまして。ご挨拶が遅れてすいません。まだまだ若輩者ではありますが、同じLMEで
バンドをしていますブリッジロックの石橋光といいます。京子ちゃ、京子さんは、実は俺たちの番組で」
「あーあー、あの、はい。あの、あの、私、番組の盛り上げ役をしてたりするんですけど……実は」
『観客役で笑ったり怒ったり野次入れたりするんです』
とキョーコは光に聞こえないようにして、コショコショと蓮の耳元で囁いた。
「な」
いきなり息を吹きかけられるように近づかれた蓮は、キョーコを弾みで抱き締めないように
習慣になった腕組みで素早く構えた。頬に可愛らしい唇が触れそうになったが、すぐに無表情になる。
「あー、うん。最上さん。ラブミー部員とはいえ、本当にいろんな仕事をこなしているね」
光が、蓮の虚ろな言葉に頷いた。
「本当そうなんですよ。京子ちゃんは可愛い女の子なのに、なんでニワトリ」
「きゃぁああ、庭には二羽ニワトリがいる庭には二羽ニワトリがいる庭には二羽ニワトリがいるーっ!」
無礼になることも何も考えず、キョーコは蓮の耳を両手で塞いでいた。
キョーコの顔や胸までもがますます近づいたようになり、蓮は辛うじて残った理性で仰け反った。
「も、最上さん。今日は一体どうしたの……? 演技でキスの練習でもするつもり?」
「あ」
蓮の頭を抱えるように引き寄せていた自分に気づいて、血の気が失せていく。
(私ったら、なんてマネを敦賀さんに!)
蓮の両耳から手を離し、キョーコはすとんと椅子に座り込んだ。
(自分の保身のために、先輩を愚弄する態度をとって。その前には嫉妬したりして、バカだわ)
涙目になったキョーコに、蓮はぎくりとした。
「も、最上、さん?」
(そ、そうよ。もうすべて白状してしまおう!)
「敦賀さん、実は……」
421 :
4:2007/08/19(日) 22:56:25 ID:???
「やー、待たせてすまんね」
ミーティングルームのドアを髭面のプロデューサーが大きな音を立てて入ってきた。
キョーコの開きかけた唇を咄嗟に、蓮が指で押さえていた。
「こ、この話はまた後で」
光の目には、日本一いい男の格好良い(??)動作に見えたろうが、無表情を装っている蓮にとっては内心、
プロデューサーナイスタイミング!と感謝し、また自分の自制心を自分で褒めてやりたい気分だった。
(危なかった……本当にやばかった……)
蓮は自分から罠に掛かるような真似をして、今回の心霊特集の仕事を引き受けたことを半ば後悔し始めていた。
実のところ、初めは全くやる気はなかったのだが、キョーコが出演すると聞き、さらに――。
「で、石橋君と京子ちゃんの二人で心霊スポットに行ってきてもらいたいわけだ」
「え。本当に京子ちゃんと二人でですか?」
きらきらと目を輝かす青年に、蓮の眉間に皺が寄っていた。
「途中まではスタッフも同行するけど、肝心の場所へはハンディカメラで映してきてもらいたい」
「実際事故が絶たないトンネルの中へでしょう? 幽霊うんぬんよりも単純に考えて交通の面で危険ではないですか」
蓮がもっともらしいことをしれっと提言した。
「ああ、そうだねぇ。真夜中だから通行する車もないかと思うんだけど。でも敦賀君には、スタジオでVTR見て
コメントしてもらえればいいんだ。だから現場の心配は無用だよ」
「スタジオでコメントだけ、ですか……」
蓮は思案するように、プロデューサーの顔を正面に見た。
それから、にやりと笑った。
「面白くないですね。どうせなら俺もその心霊スポットに行っても構いませんか?」
「え。敦賀君が? 事務所的にNGなんじゃないの?」
「構いませんよ、俺は」
プロデューサーは髭を撫でて数秒考え込んだが、手を打ってGOサインを出した。
422 :
5:2007/08/19(日) 22:59:34 ID:???
「でも、トンネルの中に入るのはやっぱり石橋君と京子ちゃんだからね」
LME的に万が一、敦賀蓮が恐怖で醜態をさらしては一大事になるなどという以上に、抱かれたい男bPが
新人の女タレントとべったりくっついた映像を放送しても、視聴率はとれないと踏んでいるからだ。
「敦賀さん、大丈夫です。私が必ずや使命を果たして参ります」
鉢巻をして、ロケバスから飛び降りたキョーコの顔に怯えなど一切なかった。かえって生き生きとしている。
怨キョが活発な動きを見せていた。
『邪悪な気配がする〜あのトンネルよっ。いざトンネルへ』
『いいえ、あの男からもよっ! いい気出してる〜。今日は浄化もされずにすみそうねっ』
きゃっきゃっきゃっきゃっとキョーコの頭上で戯れている。
「石橋さん……だ、大丈夫、ですか?」
車酔いの上、リーダー・光は恐怖で青ざめていた。
「京子ちゃん、ここって本当、やばそうだよね……いや、道中すでにやばい気がしてたんだけど」
ハンディカメラを持つ光の手が震えている。
「カメラ、私が持ちましょうか? それとも今回は私一人で行ってきましょうか?」
「何言ってるの、大丈夫。何があっても、俺が、俺が京子ちゃんを守ってみせる」
そのセリフに周囲の温度が一気に下がった。光は、やたらに背後が寒いと振り返り、蓮の紳士スマイルと出会った。
「石橋君。どうかしたかい。具合でも……?」
「い、いえ。それほどでも……」
と言いながらも光の顔からはどんどんと血の気が失せていく。
「じゃあ。私が先頭に立って、手をとって行きましょうか? しっかりガードします」
キョーコが気遣いのつもりで言った言葉が、さらに気温低下を招く。
「おい、何だか寒くねぇかー」
「やばくねぇ」
スタッフたちもTシャツから出た腕をさすり出している。
怨キョたちも小躍りしている。
『絶好調ぉおおお!』
『親ビン早く早く〜』
スタッフたちはきょろきょろと見回して、ふと視線を止めた。
「な、何気に、京子ちゃんと敦賀君の周囲から冷気が漂ってないか……?」
「き、気のせいだろう?」
スタッフたちは引きつり笑い、本能的に見ない振りをした。
423 :
6:2007/08/19(日) 23:01:00 ID:???
そして、とうとう光がその場にどっと倒れた。
「ちょっ、おい、石橋君っ」
スタッフが慌てて彼を囲むが、すでに白目を剥いて気絶している。
「おい、どうするよ。とりあえず息はあるけど。この状態じゃ、無理じゃないか?」
「京子ちゃん一人、トンネルの中に入ってもらうか?」
「えー、女の子一人でか? きつくねぇ?」
スタッフが揉め始めた時、蓮が挙手した。
「俺が代わりに行きましょうか? もし、最上……京子さんと二人の絵が使えない映像だったら、
俺が一人で入っていきますけど」
「え。敦賀君が……」
顔を見合わせる三人のスタッフは、プロデューサーの指示を得ようとケータイを取り出したが、圏外だった。
都内から離れていて、そうそうロケ現場にはこれるものではない。ましてや敦賀蓮のスケジュールは多忙だ。
仕方がない。
「と、とりあえず、敦賀君と京子ちゃんで入ってもらって……、悪いんだけど、敦賀君一人の映像も
もう一回撮らせてくれる?」
「ええ、構いませんよ」
蓮はさわやかに笑った。
424 :
7:2007/08/19(日) 23:02:07 ID:???
キョーコは蓮と並んで緊張していた。
(うっわー、どうしよう、まさか敦賀さんが一緒にトンネルの中に入るなんて〜)
「最上さん、大丈夫? 怖くない?」
「いいえ、これしきの事で!」
「……なんだ、つまらないな」
「え」
思わず出た本音に、蓮は咳払いをした。
「いや、もっと怖いところかと考えていたけど、結構あっさり入れたなと思って」
水が染み出た天井を見上げて、キョーコは頷いた。
「私……、霊感というか霊感に似た感覚はあるんですけど、あんまり大したことないですよ?」
怨キョたちをたぐって、キョーコは首を傾げる。
『おっかしーな、さっきまで美味しそうな気配まんまんだったのにぃ』
『この隣の男からもなんか、さっきまでの勢いが感じられないぞっ』
「うーん。さっきの石橋君に霊がとりついてしまって、ここにはいないのか?」
「あー、でも、その霊っていうのは、石橋さんには憑かない気がします。
このトンネルって男に二股かけられていた女性が自殺した場所で、カップルでくると必ず女の子の
方へ霊障が出るって。だから石橋さんは……あの、敦賀さん?」
蓮が持っていたハンディカメラを下げ、キョーコの手を引いていた。
「スタッフは何を考えている。女の子って、君が危ないじゃないか」
「あ、私でしたら大丈夫です。ほら。ぴんぴんしてますっ」
「今は平気でも後から大変なことになるかもしれないんだぞ」
蓮は見えない敵から守るかのようにして、キョーコの肩を自分のほうへ引き寄せた。
(ち、近すぎますっ、やだ、敦賀さんの甘い香りが……や)
胸板に顔を埋めるようになって、キョーコは恥ずかしいと赤面した。
425 :
8:2007/08/19(日) 23:03:29 ID:???
その時、トンネルの奥から冷たい声が聞こえてきた。
『……うら、めしい……、お前が、に、く、らしい……、人の気も、知らない…で……』
この世のものではない声。キョーコはとっさに蓮の持ったカメラを奪った。
「最上さんっ!」
怨キョたちがもぞもぞと活動し始める。
『来たわ来たわ来たわ〜』
『我らの出番がようやく巡ってきた!』
『今こそ』
『今こそ』
『今こそ大決戦を』
長い髪の女の霊に向かって、怨キョたちが群がる。
『二股ぐらいで何をちょこざいな』
『親ビンなんか恋人とでさえ見てもらってなかったんだっ』
『親ビン不憫っ』
己の分身の勝手な暴走に、キョーコは頭を抱えた。
「えーいっ! 私はね、恋人に裏切られたからってとっとと自殺するあなたに負けるわけにはいかないのよっ!
悪いけど、この世の未練ばっさり切ってカメラにおさまってちょうだい!!」
『親ビン格好いい!』
『さぁああ、ものども集え集え〜』
『ぐるぐる巻きだ〜ぐるぐる巻き〜』
嬉々として女幽霊に攻撃を仕掛ける怨キョたちの後ろから、キョーコはカメラを構える。
女幽霊も観念するかと思いきや、蓮に注目して哄笑した。
426 :
9:2007/08/19(日) 23:04:46 ID:???
『女が無理なら、男を道連れにしてやる!』
怨キョを振り切りながら浮かび上がった幽霊の前に、キョーコが立ち塞がる。
「……あなたねぇ、敦賀さんに何を無礼千万な真似を!!」
(最上さん、一体何が見えているんだ……)
キョーコの視線の先をとらえるが、蓮には霞みも見えやしなかった。
『いい男。今回は、本気で行くわよ!』
女幽霊は、蓮をうっとりと見つめて怨キョたちの壁を壊して、キョーコを突き飛ばした。
「最上さん!?」
「平気です、それより敦賀さんにお怪我は」
「俺のことはいいから。女の子に怪我をさせるわけにはいかない。後ろに下がって。
でも、まさか本当に、幽霊が……?」
呻きながら立ち上がろうとするキョーコを支え、蓮は空中を睨みつけた。
フェミニストである蓮だが、女性とはいえ殺気に満ちた霊に大切なキョーコを傷つけられるわけにはいかなかった。
「空気みたいな存在を殴るわけにもいかないし」
蓮はひとまず、今回の心霊特集に参加すると知ってマリアに大量に貰ったお守りの一部をポケットから
取り出した。黒魔術白魔術仏教神教キリスト教ヒンズー教などなどと無国籍に集められた品々を
地面に並べて、キョーコに問うた。
「どれが彼女を成仏させることができるかな?」
「え。だめ、敦賀さん全然効き目がありません。それより後ろに!」
キョーコが飛び出して蓮の肩にしがみ付いた。
「……最上、さん?」
ぴくんと背中が動いて、キョーコが蓮を振り仰いだ。
「……あら、大丈夫よ、敦賀さん。それより早くここを出ましょう?」
キョーコの胸が、腕を組んだ蓮に押し付けられる。
やわらかくて気持ちいいなと片隅で思ったが、感動が沸いてこなかった。
「君、誰? 最上さんじゃないね?」
蓮の顔が曇った。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 私怨 !!! |
|_________|
∧∧ ||
( ゚д゚ )||
/ づ Φ
428 :
10:2007/08/19(日) 23:07:26 ID:???
「何言っているのよ。私よ、敦賀さん」
蓮の目が細められる。
「へぇぇ? そう?」
声が低くトンネル内に響き渡る。
「ふざけるな。俺を本気で怒らせたいのか」
キョーコ、というよりもキョーコの中にいるらしき女幽霊が顔を引きつらせた。
「な、なに、よ。そんなんで、びびると思っているの、怨霊の私がっ!」
「やっぱり、とり憑いたのか……とっとと彼女に身体を返してほしいんだが?」
蓮の顔はすでに凶悪犯そのもの、大魔王絶賛降臨中だった。
女幽霊は恐怖にキョーコの身体を震わせたが、辛うじてキョーコの肉体の中に踏みとどまった。
「せ、せっかく身体を手に入れたのに、みすみす逃すものですか!」
それでも大魔王・蓮が近づくと、魂が抜け出るようで必死で自身を抱きしめて頭を振っている。
「最上さんは、どこにいる?」
「ふっ、私の代わりにトンネルの天井に張り付いているわよ」
蓮の気がぴりぴりと放たれる。
「どうして彼女なんだ。俺の方にとり憑けばよかっただろう?」
「ち、近づかないで! 近づくならこの子を殺す!」
蓮は歩を進め、にっこりと笑った。
「別にとって食おうというわけじゃないよ。――最上さん。聞こえているんだろう? 早く身体に
戻ってこないとどうなるか?」
『ひぇぇえええっ』
紳士スマイルを天井から見下ろしていた幽体キョーコはがくがくと震えた。
(なんてこと、あの幽霊のせいで私が大魔王の餌食になるじゃないの!! どうしてくれるの?!)
それでもどう肉体に戻っていいのか、初幽体離脱体験のキョーコはうろたえるばかりであった。
429 :
11:2007/08/19(日) 23:08:38 ID:???
しばらくキョーコを見ていた蓮だが、一向に変化は起こらなかった。
いつも見ているキョーコと同じ身体なのに、雰囲気が全く違った。彼女の愛らしさが感じられない。
恐怖しながらも蓮を艶っぽく見る視線がまず、彼女のものではない。誘うような唇。
(……そうか)
女幽霊の視線を受けて、蓮は笑った。
「最上さん、早く戻ってこないと大変なことになるよ」
蓮は殺気を抑えて、キョーコの肉体に近づいた。彼女の肩に手を回し、顎を上向けさせる。
そして唇を人差し指でゆっくりとなぞる。
女幽霊は微笑んだ。
「ようやく私を受け入れる気になったのね。一緒に楽しみましょう?」
蓮の薄い背中に腕を回し、目を閉じる。蓮が、顔を傾けて、キョーコの顔をした女幽霊に唇を重ねようとしていた。
(やっ……いくら私の意識がないとはいえ、そんなの!)
キョーコは自分の唇の危機に焦りながら、胸の奥がちくりと痛んだことに気がついていなかった。
『そんなのいやぁああああ!』
「んっ」
キョーコは、自分の腕が誰かの大きな背中に回されていると、自分の背中にも誰かの大きな手が添えられていると
感じ取った。それから、唇にやわらかい感触があるということを。
薄目を開けて、キョーコは涙目で仰け反った。
蓮が、いた。何故か微笑んでいる。
「……早く戻ってこないから、大変なことになったよ」
蓮の甘い香りと唇の感触に、キョーコは腰が抜けた。
(き、キスしちゃった、敦賀さんと! 敦賀さんと!)
「……や、も、もう戻ってますから、放してくださーい!」
キョーコの叫びに、トンネルの外から声がかけられた。
「京子、ちゃん?」
トンネルの入り口で、光の顔は固まっていた。
ぴったりと密着、抱き合う二人。赤面するキョーコ。
蓮の唇には、キョーコと同じ淡いピンクのルージュがうっすらついている。そして――。
「え。……え?」
つCwktk
431 :
12:2007/08/19(日) 23:10:14 ID:???
突然の閃光。
外で待っていたスタッフは「なんだなんだ」と慌て始めた。急いでトンネルへ駆けつけようとしたが、
キョーコと蓮、光が無事出てきたので、ほっと胸を撫で下ろした。
「な、何があったんだ」
うつろな光が無言でハンディカメラを手渡した。
「え。ど、どうしたんだ、石橋君、石橋君?!」
「京子ちゃん? 敦賀君? 一体」
目を回したキョーコを蓮がお姫様だっこをして、困ったように笑っている。
「……幽霊が浄化されてしまったようです」
「「「えぇええええ?!」」」
「もう、心霊スポットではなくなりました。ロケ続行不可能です。戻りましょう」
腑に落ちぬままスタッフたちは、ロケバスでハンディカメラを見て驚愕した。
出だしから半ばまでの映像では、心霊番組らしい会話をしているのに関わらず、だんだんと趣旨が
変わってきていた。霊感のあるスタッフが映像をじっと見て一言。
「妖怪戦争?」
「何、言ってんの」
スタッフAは映像の途中で、女幽霊が京子や蓮より放たれている「何か」に苦しんでいると微かに見たらしいが、
「何か」の正体まではわからなかったようだ。
スタッフBの関心は、最後の映像というよりも音声の方で、地面に転がったカメラが拾った会話から、
京子と蓮がただならぬ関係ではないかと勘ぐっていた。
「いや、幽霊にのっとられたとはいえ、こんな色っぽい会話するか?」
スタッフCは冷静に、突っ込んだ。
「どうして幽霊が浄化されたんだ? 京子ちゃんや敦賀君が何かしたのか?」
432 :
13:2007/08/19(日) 23:11:26 ID:???
「この石橋さんという方の力ですね」
後日、スタッフが○○教の上よし子師の元を訪れてカメラの映像を見てもらったところ、事の真相が明らかになった。
リーダー・光がトンネルの中で見た光景は、再び蓮が混乱するキョーコに口付けをした瞬間だった。
キョーコがぎゅっと目をつむったまま、蓮のキスを受け入れている場面に、光の意識がはじけた。
光が失恋という滂沱の涙を流した時、女幽霊が今までのわだかまりを解き放ったという。
「女性の幽霊の元恋人だった方が、石橋さんに似ていたんでしょう。彼が失恋の苦しみを味わったと思って
心安らかにあの世へ向かわれたのだと思います」
スタッフたちは光の心中を思い、そっと涙を流した。
一方の蓮とキョーコは――。
「……私の元に、○○教の上よし子さんという方から入信のお誘いがあったんですが、敦賀さんにも?」
「うん、修行を積めば、凄腕の霊媒師になれると力説された」
同じテレビ局での仕事を終え、時間帯が重なったことでキョーコは帰り道、蓮の車で送ってもらうことになった。
社を先に自宅に送り、だるまやまでの道中、沈黙を恐れたキョーコは他愛もない話題を振るのに懸命だった。
「最上さん、警戒してる?」
「あ、はい、いえ。その……」
「二度目のキスは本気だったんだけど、軽蔑した?」
「軽蔑はしてないんですが…………え、本気?」
キョーコはぐるぐる考えながら話していて、蓮が路肩に車を止めているのに気がつかなかった。
「本気……本気って、敦賀さんには好きな女子高生がいて」
「……どうして知っているの?」
「え、いや、風の噂で」
「そう、ならその高校生はね、君のことなんだけど。俺も石橋君みたいに失恋なのかな」
「いえ、あの……」
蓮は、恐れながらも頬を染めるキョーコに艶やかに笑って、三度目のキスをした。
しえん有難うございます! 助かりました!
ラスト、ラブストーリーになってしまった……。
ただ怨キョ&大魔王VS幽霊を妄想したつもりが、おかしなことに。
長くなりましたが、以上です。本当、リーダーごめんよ。
GJ!ワロタ。そして恩キョにハァハァした。
蓮、ちゃっかりww
GJ!!怨キョ可愛いすぎ!
スタッフのコメントもワロスww
GJ!おもしろかった。
怨キョかわいすぎ(*´Д`)モエー
キョーコ&怨キョ、蓮&魔王、女幽霊の戦いも見ものでした。
蓮キョが霊媒師にスカウトされるのにもワロタ。最強カップル
萌えない話を投下逃げします
萌え話ラブな方はスルーしてください
私がそれを知った時には声にならなかった
今にして思えばあれは久しぶりに飲みに行った帰りだった。
エレベータを待つこと数秒。
「こんばんは」
珍しく声をかけられた。
たかが挨拶だけど、この東京では珍しいことだ。
挨拶を返そうと、見た瞬間・・・・・デカっ!
何食ったらこんなにでかくなるのよ。って、どっかで見た顔だなぁ。
「こんばんは」
とりあえず挨拶を返す。
挨拶されたら挨拶を返すのは人としての基本。
同じエレベーターに乗り私は3階、彼は最上階へ。
最上階って1フロアに1室しかないところよね?
あの人っていい稼ぎしてるのね。
〜数日後〜
「ねーねー。見た?昨日の蓮様がね、すっごく素敵だったの」
「はいはい。アンタの敦賀蓮話は聞き飽きた」
「話くらいきいてよー。」
「前に見せられたけど、アレくらいなら別にたいしたことないでしょ。
顔はともかく、演技に関しては可もなく不可もなくって感じじゃない」
「違うの!美月と嘉月が一緒にピアノ弾くシーンなんだけどね、いつもと違って無邪気でねー惚れ直しちゃったのー」
「はいはい」
まったく、よく飽きないものだ。
「ぜーったいに蓮様の魅力を解らせてやるんだから。この後ヒマだよね?ウチ来て見ない??」
「ケーキ付なら」
「じゃ、決まりね」
見ないで批判ばっかするとこの子怒り出すしね。ケーキもあるしいっか。
〜DVD再生中〜
どっかで・・・・・・・・?
それよりも敦賀蓮ってこんな顔したっけ??
いつもはもっと澄ましたような・・・・・・・・・って、この間エレベーターであったヤツと似てるんじゃん。
世の中似た人っているものなんだね。
「前のよりはぜんぜんマシかな」って感想を言ったら、怒られた。
素直な感想を言っただけなのに。
〜さらに数日後〜
「待ってくださーい!!!」
「何階ですか?」
「はぁはぁ。最上階お願いします」
最上階ってこの間の人と一緒?
ふーん。同棲してるんだ。こんな大荷物なら迎えに来てもらえばいいのに。
「荷物大変そうですね。手伝いましょうか?」
「いえ!このくらい大丈夫です。」
なにこの子。女の私ですらドキっとするくらい可愛い。
高校生くらいよね?よく親が同棲なんて認めたものだ。
ウチだったら絶対にありえないわ。
翌朝、外の喧騒で目が覚めた。
閑静な住宅街が売りのこの辺りで喧騒で目が覚めるとはめずらしい。
うるさいのなんて選挙前くらいだ。
外の喧騒はほっといて、日課のテレビをつけた。
・・・・・・・・・・ウチのマンション?
なんで?
リポーター『えー実はですね、こちらのマンション最上階に俳優の敦賀蓮さんがお住まいになっています。
最近になってからでしょうか。ダークムーンで未緒役の京子さんが度々いらしていると言うことで、
真相を明らかにするために敦賀さんが出てこられるのを待っています。』
スタジオ『出てきそうな気配はありますか?』
リポーター『今のところ人影は見えません』
スタジオ『そうですか。何かありましたら連絡ください』
リポーター『はい。分かりました』
スタジオ『敦賀さんといえば女性関係の報道が1度もない俳優さんですので、同じ事務所の先輩後輩とはいえ
かなり親密な関係ではないかと思われますねぇ。所属されている事務所にも事実関係を確認している所ですが
今のところはっきりとした確認が取れておりませんので確認が取れ次第報道させていただきます。』
なにコレ・・・・・・・・・・
もしかして昨日のエレベータにいたのって京子?この間のが敦賀蓮??
昨日って8時近かったような・・・・・ってことは泊まったのかしら?
それにしても知っている人にならすぐにわかるような映し方はしないでもらいたいわ。
しかし世の中広いようで狭いものだ。
似てるんじゃなくて本人だったとは。
エレベーターで会ったあの2人が敦賀蓮と京子だなんて、フツー思わないよね。
敦賀蓮なら背が高くて当たり前だし、京子も新人とはいえ芸能人なら可愛くても当たり前か。
>>437 443で終わりなの?終わりなら宣言するのがマナーだと思うんだけど。
連投規制?
終わりかな?
確かに蓮の場合、実際に目の前に現れたら
まずかっこいいとかより「でかっ」と思うかもしれないw
190pは確かにデカイ!エレベーターの天井スレスレ?
エレベーターで二人っきりはスゲェー怖い。後ろに立たれたら恐怖。
チョップされたら脳震盪起こすんだろうなぁって・・・・
遅レスすみません。
心霊スポット編、面白かったです!!GJ!!
怨キョやスタッフの言い回しとか、笑わせていただきましたw
いきなり投下します。2レス
テーマは暑い時。よく女の子がする仕草。
「モー子さ〜ん!おはよう!」
「おはよう チョッとぉ〜引っ付かないでよ暑苦しいでしょ。」
「えっー!久しぶりであったのに冷たい・・・・・・」
「それよりココも暑いわね!会社に来れば冷房ガンガン効いて涼しいと思ったのに!」
「あっー!それね!何か電力が不足してるから企業は節電を強いられてるみたい
その代わり電気代を安くしてくれるんだって。テレビで言ってた。」
「へぇ〜!しかし暑いわねぇ〜。」
「あたし、麦茶持って来たの!飲む?氷いっぱい入れたから冷たいよ。」
「もうらうわ。」
「あっ!どうせなら涼しい所で飲まない?いい場所見つけたの〜」
そう言ってキョーコは屋上のへ続く階段の踊り場に奏江を連れて行った。
「確かに涼しいわね〜」
「でしょう!人来ないし、穴場よ。」
キョーコは踊り場に腰掛、スカートをパタパタ扇ぐ。
「ちょっとぉ〜止めなさいよぉ〜パンツ丸見えよ〜」
「大丈夫だってぇ〜。こんな暑い日階段使う人いなし〜それに見て!」
キョーコは立ち上がりスカートの後ろをめくり奏江に見せる。
「あんた!いきなり!何すんの!」
「可愛いでしょ!プリンセス・キティ」
「あんたさぁ〜。16にもなってキティちゃんは止めなさいよ。ウチの妹と同じじゃない!
いいから!サッサとパンツ隠しなさい。誰かに見られても知らないわよ!もぉ〜」
「だから誰も来ないって!」
ケラケラ笑うキョーコ。
しかし階段を使っていた蓮と社が二人の話し声の大きさに
注意しようと直ぐ下まで来ていたのだが話の内容に出るに出られなくなった。
「どうしましょう・・・社さん・・・・・」
「馬鹿っ!今、出て行ったら覗いてたのがバレバレじゃないか!」
「何言ってるんですか!べっべつに覗いてたわけじゃ・・・・・・」
「いいか!蓮!この状態だと何を言っても言い訳にしかならない!だから。黙って立ち去る。」
男二人がボソボソと話しているのに気づかずに相変わらずスカートを扇いでるキョーコ。
釣られて奏江も扇ぎ始める。
「キティちゃん・・・・キティ・・・・ちゃん・・・」顔をまっかにして呪文のように繰り返す蓮。
「琴南さんは黒だったぞ・・・・・・」ボソッと社が呟く。
その後 暫くの間 蓮はキティちゃんを見ると固まっていた。
おわりです。
<スカートをパタパタ
…orz
ちょwwww
暑い時によく女の子がする仕草なんだけど、
キョーコもモー子さんもやりそうにない気がするんだが…。
そんなみっともないことするかなぁ。
女優としてのプライドが高いモー子さんと乙女脳のキョーコはしそうにないイメージだよね。
まあここは妄想、普通の女子高の生徒のモー子さんとキョーコ、教師の蓮と社さんだったらって事で
モー子さんと蓮が共演。
打ち上げの日、キョーコが待ってる蓮のマンションで飲みなおそうということで早々に退出。
マンション前で盗撮されるが、社さんも居たのにまるで二人きりだったかのように雑誌に掲載。
後日誤解を解くため2組のカップルが発表されたが思わぬ事態になった3人に対して喜びを隠しきれぬ蓮。
社さん×モー子さんはカモフラージュで
実はモー子さんのお相手はちょっと大人になった飛鷹くん、でもいいな。
金髪に戻った蓮×モー子さん
黒髪に戻したキョーコ×尚
社×祥子さん
になったらココの人たち荒みまくるんだろうなぁ・・・・・
100%あり得ないけど
めちゃワロタw
金髪蓮×マリアちゃんとか
黒髪キョーコ×飛鷹くんとかw
違うマンガが出来そう。
>>457 間違いなく、スキビ関連スレすべて荒れるだろうね。それも凄まじく荒れる。
荒れる以前にアリエネーよww
黒髪にしたクーとローリィの踊り子さん も追加してくれ。
絶対にありえないよね。
今、流れているCM、2○のジャック・バ○アーの
着うた(着ボイス?)をスキビ風に。
オレはローリィ宝田〜
コスプレ大好き〜
オレはローリィ宝田〜
みんな、なぜかドン引き〜
スキビ風に続けます。
社のや〜 やっと着いたのに〜
社のし〜 照明故障!
社のろ〜 ロケ中止〜
でもそんなのかんけーねぇ!でもそんなのかんけーねぇ!
つぎ!富士テレビ。
レンウンテンシテ〜。レンウンテンシテ〜。
「奥様は魔女」を蓮キョでやったらどんな感じになるかな?
知るか
自分で妄想でもしてろ
466 :
マロン名無しさん:2007/08/26(日) 22:49:17 ID:LS8DICXD
>465
生理?
467 :
466:2007/08/26(日) 22:50:55 ID:???
ゴメン、アゲテモタ・・・
いまドラマでやってるホタルノヒカリの雨宮と部長の素敵な同棲(?同居?)関係が、
代マネの時の蓮キョに見えてドキドキしちゃう♪♪
蓮(クオン)はアメリカのどこの州出身なんだろう?
そこまで掘り下げる必要はないでしょ。
カリフォルニア州ロサンゼルス市じゃないの?
ハリウッドスターが全員ハリウッド近辺に住んでるかどうかは知らないが
ビバリーヒルズの豪邸に住んでるイメージを持ってた。
湿地帯いっぱいで暑い地方じゃなくて
ちょっと涼しくて都会なほうがいい、などと思ってしまう身勝手な自分がいる。
空や海の遊びをするクオンがいまいち思い浮かばない。
しかし泳ぎもうまそうだな。
私もカルフォルニアだとおもうw ジュリウェラさんに会いたいお
空気読まずに3乗!
かなり昔だが、「いつか誰かが殺される」てカドカワ映画
ラストにキスシーンがあったんだがその身長差は約30センチ。
夕日のシルエットだけど男が頑張って背中まげて肩よじらせて・・・
がんばれ、蓮! キョーコちゃんの唇までもう少しだ!!
>474
社さん、乙w
投下します。
なかなか落ちてくれない鉄壁キョーコとヘタ蓮の「些細でちっぽけな進展」妄想です。
477 :
1/5:2007/09/02(日) 22:09:38 ID:???
彼女は丁寧に俺の手のひらに絆創膏を貼りつけ、その部分をパンっ!と音を立てて叩いた。
「…つっ…痛いよ、最上さん…」
「当たり前です!だいたい、手のひらとおでこ、こんなかすり傷で済んだことが奇跡なんです!
ほんとに無茶ばかりして…監督だってスタントの方を用意してくださっていたのに……」
ロケバスの中。
彼女と共演中の2時間ドラマの撮影で、俺は軽い怪我をした。
怪我といっても、小さなかすり傷だ。
車の爆発から逃げるシーンで、少々爆発が大きかったために、身体を支えてアスファルトに手を突き、手のひらを擦り剥いた。
それから爆発の方向を振り向いたら小さな破片が飛んできて、額に小さな切り傷。
その程度のことなのに、社さんに手当てを任された彼女はなんだかピリピリと怒りを忍ばせている。
「あれくらいのアクションなら俺だって自分できるよ」
「その結果がこれじゃないですかっ!!」
…しまった。どうやら火に油を注いでしまったらしい。
「最上さん…どうしてそんなに怒ってる?」
「敦賀さんにはわかりません、私の気持ちなんて」
「言ってくれないと、わからないよ?」
478 :
2/5:2007/09/02(日) 22:10:39 ID:???
救急箱に向かった背中から返ってくるそっけない彼女の返事。
でもどこか拗ねたような、戸惑っているような何かが含まれているような気がした。
問い詰めるべきだろうかと思案していると、彼女は搾り出すように言った。
「さっきのシーン…心臓が止まるかと思っ……っもう、あんな無茶なこと、しないでください…っ」
「もしかして……心配、した…?」
彼女は細い肩をぴくんと反応させたが質問には答えず、
もう一枚絆創膏を手に戻ってきて俺の正面に座った――瞳を涙でいっぱいに湛えさせて。
彼女が俺のことを心配するがあまりに怒っていることを知って、心が嬉しさで熱くなる。
嬉しいなんて言ったらきっとますます怒ってしまうだろうけれど、頬が思わず緩んでしまいそうだった。
おまけに彼女は泣き出しそうなのを必死に抑えて、唇を噛みしめながら手当てをしてくれる。
「つ、敦賀さん?離してくれないと、手当てできません」
「え?…あ、ごめん、つい…」
気付いたら彼女の手首を掴んで、その可愛らしい表情にぼんやりと見とれていた。
何をやっているんだ俺は…!
こんな密室で好きな彼女の腕を掴んで…
「重症だな……」
「なにおっしゃってるんですか?かすり傷ですよ」
ぷっと吹き出して、彼女はようやく笑顔を見せながら、目の端に溜まった涙をすくった。
彼女は俺のおでこにも絆創膏をぺたんと貼りつけ、
「日本一イイ男の敦賀蓮が台無しですね」
と言ってまた笑った。
479 :
3/5:2007/09/02(日) 22:11:58 ID:???
「最上さん、今夜、空いてる?」
「どうしてですか?」
「その…食事でも、どうかと……ほら、これじゃコップも洗えないし」
「全国の敦賀さんのファンが聞いたらがっかりしますよ?そんな子供みたいな理由で」
「だってこうして無理にでも言い訳を作らないと、君はOKしてくれないだろう?」
最近毎日ロケ弁で。
ラブミー部が暇そうだと社長に言われて。
社さんに怒られるから…云々。
いつも必死に理由を考えて誘っている俺の身にもなってほしい。
俺だって必死なんだよ、と呟くと、彼女は意外そうに目を見開いた。
「敦賀さんが、ですか?」
まったく…頭を抱えてうずくまりたい気分だよ、最上さん…
何度好きだと伝えても、どんな役の練習ですかと誤魔化され、
本気だと力説すれば脅えた様子で脱兎のごとく逃げられる。
だから俺は仕方なく方向転換して、
そんな恋愛に臆病な君に合わせて、必死に抑制しながら距離を縮めているっていうのに。
俺はハァァァ、と大きな溜め息をついた。
480 :
4/5:2007/09/02(日) 22:13:22 ID:???
「あの…でしたら、別に、次から理由はなくても、いいですよ…?」
「え?」
「ですからっ、りっ、理由なんかなくても、一緒にお食事っ」
「……本当に?」
「なっ、何度も言わせ…っ、つっ、敦賀さんのそういうところ、キライですっ!」
「あっ!ちょっと待っ…最上さんっ!」
相変わらずものすごい逃げ足の速さを発揮して、彼女は既にバスを降りようとしていた。
「今夜、事務所で待ってるから」
「しっ、知りませんっ…!!」
「来るまで、待ってる」
「い、行きませんからっ!!」
彼女が今夜現れることを確信して、顔が綻ぶ。
「最上さん、好きだよ」
「わ、私は敦賀さんなんてキライですっ!!」
振り向いて叫ぶ彼女は耳まで真っ赤になっていた。
あまりの可愛らしさに顔じゅうの肉が落ちそうなくらいに緩んでしまう俺に彼女はもう一度、
「本当ですよっ、大キライですからっ!!」
と捨て台詞を吐いて、
飛び降りるようにバスから去って走っていった。
481 :
5/5:2007/09/02(日) 22:14:24 ID:???
「れーん、顔、顔」
休憩中、椅子に座ってぼんやりしていたら、社さんに声をかけられた。
「顔がなんですか?」
「ま、いいけどさー、どうせ些細でちっぽけな……」
途中で黙った社さんの視線の先には最上さんがいて、俺と目が合った彼女は慌てて視線を逸らしてしまった。
「あれ?あれれ?…――へえ、ふーん」
「なんなんですか、いったい」
「いやぁ、どうせ顔が緩んでるのはお前だけかと思ったもんだから…へえぇ、ほーん」
社さんはニヤニヤ顔でぽんっと肩に手を置き、
「ま、頑張れよ、お兄ちゃんは応援してるぞ!」
と言い残し、軽やかな足取りでどこかに消えて行ってしまったのだった。
『いったいどこへ…まさか最近社長や海の向こうのあの人になんでも筒抜けなのは…』と不安になった俺を残して――。
以上です。
ふたりの絡みを早く本誌で見たいです・・・
GJ!!!早くこんな展開にならんかねぇ(*´Д`)
私の顔も緩んだままで直りませんw
萌え・・w蓮キョ最高だ
ああ〜こっちもホントににやけちまうよ!!
こういうのいいなあ〜vv
GJGJでした!!
GJ!
かわいい触れあいだった!
キョーコが泣く演技をする時に思い出すのは、
軽井沢の時に見た蓮に拒否される夢。
とかだったりして。
ユ○クロのCMで、松○ケンイチがサ○エリのジーンズの
おしりのポケットに手を入れるシーンを蓮キョに変換して想像。
ただのセクハラにしか思えなかった。
490 :
489:2007/09/05(水) 11:31:55 ID:???
CMをよく見たら、サ○エリが松○ケンイチの手首を掴んで、
その手を自分のジーンズのおしりのポケットに入れていた。
てっきり、松○ケンイチが自分の意思で手を入れたのかと思ってた。
>>490 その場合動揺するのは蓮のほうかも。
飢えすぎて脳みそ沸いてきたのか激甘妄想ばかりしている。
甘々注意↓
蓮はようやくキョーコとの婚約会見にまでこじつけ、嬉しくてたまらず頬はゆるみっぱなし。
一方のキョーコは…
「どどどどうしましょうっ、なっなんであんなにマスコミが来てるんですか!テレビカメラなんて、ひとつの局に1台あれば、あんなに必要なわけないのにぃ…」
「キョーコ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ?いつもどおりにしてれば。だいたい仕事でも緊張しないだろう?」
「しっ仕事じゃないから緊張してるんですっ…ああもう…」
「困ったね…だったらキョーコは黙ってても」
「いっ、いけませんそんなこと!ちゃんと敦賀さんのファンの方や、私を応援してくれている人たちに報告しわせdrftgyふじこpl;@」
「…そうだね、じゃあ行こうか――…って、わっ、ちょっ」
舞台の袖から一瞬蓮が現れ、マスコミ側からワァっと歓声があがりかけたのも束の間、次の瞬間には蓮は再び袖へと消える。
「ままままっ、待ってくださいっ!!こっ、心の準備がぁあああ」
「俺はもう待てないんだけど……(一体ここまで何年待たされたと…)」
というチラチラ見えるふたりのやり取りは傍から見たらただイチャついてるようにしか見えなかったり。
震えているキョーコの手を引いてそのまま座り、
「もしかしてテーブルの下では手を繋いでるんですか?」
という質問に真っ赤になって俯くキョーコ。
とか。
>>491 婚約会見、目に浮かぶよ。きっと生中継で、視聴率すごいだろうな。
蓮とキョーコは交際宣言して、堂々とデートとかしてそう。
水族館でデート後にファミレスで食事。もちろん、目玉焼きハンバーグ。
自分は恋人設定妄想も大好きだな。
酔っ払うとキョーコの隠し撮りやふたりで取ったツーショット写真を緩んだ頬の顔で披露する蓮。
ってそれじゃちょっとアホっぽいか。
あとちゅっちゅっキスしまくりの蓮とか。
キョーコバカな蓮しか浮かばなくてスマン。
飢えてるので妄想。
蓮に会わせる前に、キョーコ久遠にばったり出会ってしまうジュリウェラ。
お互い「久遠!!?」「妖精さん!!?」(あんまり綺麗だったので)と、誤解しまくりつつ、なんだか気が合って仲良しになってる2人。
そこへ金髪にした蓮登場。
キョーコは迷うことなく大人になったコーンだと見抜き、女王様と王子様に会えて涙を流して喜ぶのであった。
当時、別人格を演じていた手前、嫌われたくないコーンは"敦賀蓮"だとも言えずやっぱりヘタ蓮なままでした。
あ、柱の陰からローリィとクーも覗いてたりw
便乗妄想。
思わずコーンに飛びついちゃったキョーコ。
動揺する蓮。
しかしキョーコはその瞬間、蓮のいい香りと同じ、そして蓮に以前抱きしめられた時の安心感と同じだと気付き…
「コーンは…つるがさ…ん…なんですか…?」
そうだと言っていいものか混乱し、え、あ、う、などと動揺しまくりのヘタ蓮。
キョーコ&レイノのコンビが好きだったりする。
メルへン思考の天然ボケキョーコに冷静なツッコミを入れるレイノ。
レイノの怨キョバージョンみたいなの出たらおもしろいかも。
怨キョと怨霊レイノ(略して怨レイ)が他人には見えないところでバトル。
これだとスタンドみたいになっちゃうか。
>496の妄想に便乗
こんにちわ〜。フェアリーズのキョーコです。」
「レイノです。」
「何でこんなコンビ名か?と言うと・・・見えるからなんです!」
「何が?・・・」
「何が・・って妖精ですよ!よ・う・せ・い!フェアリー!」
「いや・・・・オレそんな物見えないけど・・・・・って言うかそんなの居るか?」
「何いってやがるんですか!この人!居るから見えるんでしょ!」
「オレ今まで見たことないなぁ?霊はそこら辺にいるけど・・・それってあんたの思い込みじゃ?」
「居るんです!絶対!私、昔あった事あるもん。金色の髪をしたとっても綺麗な男の子で・・・」
「手のひらに乗る位の?」
「そうそう!手のひらサイズの・・って・・コラァ〜違うわよ!私より背が高くてねぇ〜それでぇ〜」
「背 高い・・・それおかしくないか?そんなデカイ妖精居るか?」
「王子様だから!妖精国の王族はデカイのよ!」
「・・・・でそのデカイ妖精に羽あるの?」
「羽は・・・・まだ・・・だった。」
「ふ〜ん。羽は無くて河原に出没・・・・それ。河童。お前が見たのは河童だ。妖怪の方だ。
妖怪は確かに居るぞ・・・・」
「何アホな事言うてんのや!あんたとは辞めさせて貰うわ!どうもありがとうございましたぁ〜」
「(そういえばコーンって暑さに弱かったなぁ〜・・・・もしかしてお皿の水が干上って・・・
・・・・コーンが河童なんて!イヤァァァァァ〜!)」
コンビ名のフェアリーズ、いいね。
あとはレイミエルズ(霊見えるず)とか。
ごめん、わざわざ書くのもどうかと思ったけど………
寒い。
軽井沢で襲われそうになった時、キョーコが思わず松を思い浮かべちゃったのは・・・
いつか窮地に追い込まれたとき、とっさに思い浮かべるのが気付けば蓮の顔になっていて、
『そういえば、いつも傍にいて助けてくれるのは……』
と、うっすら頬を染めるキョーコが描かれる伏線だと思うんだ。
>>500 そんな展開禿しく見たい!
荒んだ自分の考えでは、あれは仲村さんの松キョへのサービスだったと
考える。
前日に蓮に思わず電話しちゃった後にこのエピだもんね。
キョーコの部屋に貼ってあるポスター、今は松の方が大きいけど
いつか蓮の方が大きくなる日が来るはず。その日を楽しみにしている。
キョーコの中では、恋愛より復讐のほうが大事なんだろうね。
この気持ちは尊敬なのだと自分に言い聞かせていたキョーコが
ある日蓮を好きだと気づいてしまい
うろたえながら慌ててポスターを剥がすのも見てみたい。
>>500 そうか 伏線か!あのとき何で松??(怒)って
オモタけど…それなら安心。
またへんな夢観た レイノがマリリ○マンソンと組んで激しく唄ってた
NYに行ってビジュアル系に磨きがかかったってかんじだった
日本のヴィジュアル系バンドって海外で人気あるらしいね。
以前、テレビで海外ツアーやってるバンドの密着取材した番組を見た。
ビーグルが海外進出して人気爆発っていう展開ありかもしれない。
>>506 そんな超蛇足展開いらない。
もうビーグルの仕事は終っただろ。
マリリンマンソンて・・・
突然ですが、蓮キョ結婚設定で投下します。
キョーコ強気、蓮がかなり情けないです。
本誌発売までのつなぎに。全4レスです。お目汚し御免!
511 :
1/4:2007/09/11(火) 20:48:23 ID:???
『躾はとても大事です。叱るときは厳しく!逆に褒めるときは思いっきり可愛がってあげる。要はアメとムチです』
バラエティ番組のペット特集で誰かがこんなことを言っていた。
・・・・でもこれって人間にも当てはまると思うのよ。
3日間のロケから帰ってきた旦那様は出迎えた私を見て少し気まずそうな顔をした。
更にいうと、どこかソワソワしている。・・・すぐにピンときた。
(・・・・ハハ〜ン、なるほどね。やっぱりね、そうなのね。)
どうやら風邪をひいたらしい。相手も私が気付いた事がわかったのだろう。
私と目を合わさないように明後日の方向を向いている。
おそらくは目が潤んでいるに違いない。そっぽを向いている横顔もほんのり赤い。熱がある証拠だ。
わかっているけど、意地悪に聞いてみる。全て彼が悪い。
「おかえりなさい、なんで目を逸らしてるんです?」
「た、ただいま。なんでって・・・・わかってるくせに・・」
「何を?あらあら、久遠たら。なんだかお顔赤いんじゃありません?もしかして熱があるのかしら。
まさか風邪ひいたなんて言いませんよね?だって出発前に聞いたら必死になって否定したもの」
「・・・・・・・・・・・・・えっと」
「あらぁ、声も掠れてますねぇ。どうしてかしらホホホ」
「・・・ごめんなさい。風邪ひきました」
512 :
2/4:2007/09/11(火) 20:49:27 ID:???
初めから素直に言えばいいものを!下手にごまかすから!あぁ、腹が立つ!!
「へぇ〜あんなに否定してましたよね?喉に手を当てたり咳き込んだりしてたにもかかわらず!」
「だって・・・・違うと思って・・」
「まったく!風邪はひき始めが肝心なんです!だから社さんに薬も渡したのに。
どうせ『俺は風邪をひいてない、大丈夫だ』とか言って飲まなかったんでしょう?!」
「その通りです・・・。面目ない・・・・」
心底反省しているというか、情けない顔をした彼をそれ以上責めるのも気が咎めた。
第一、病人をずっと立たせているわけにもいかない。しかもロケから帰ってきたばかりで余計に疲れているはず。
「まぁ、前ほどひどくはなさそうですし。明日から2日間オフですからゆっくり治しましょう。
何か軽い食事作りますから、その間にパジャマに着替えてきてください」
叱られてショボンとしている彼を促してキッチンに入り、お粥とスープを作る。
あと『アレ』もミキサーにかける。嫌だって言っても飲んでもらいますからね。
手早く終わらせてリビングに戻ると彼が神妙な面持ちで座っていた。
・・・・まだ私が怒っていると思っているらしい。
料理をテーブルに並べて隣に座る。途端にそろそろと顔を上げて、こちらを伺う久遠。
・・・・なんか犬飼ってるみたい。
513 :
3/4:2007/09/11(火) 20:51:17 ID:???
はぁ〜〜と溜息をついてみる。ビクッとする彼。なんか楽しくなってきたわ。
が、まずは食事させないと。ニッコリと笑顔を作る。
「もう、怒ってませんよ?だから食べてください。スープが冷めちゃいます」
途端にホッとする彼。結婚してからホントわかりやすくなったわ。
付き合う前までは訳の分からない、つかめない人だったのに。
黙々と食事をする彼を眺めながら、つらつらと昔の事を思い浮かべていたら
食べ終わったらしい。
「ごちそうさま。・・・どうしたのぼーっとして?」
「いえ、なんでも。あ、お薬飲む前にコレ飲んでください」
キッチンから現れた『アレ』を見てウッと顔をしかめる。
「それって・・・・・・」
「『一度で何粒もおいしいスタミナジュース』です♪」
ニッコリと微笑む私を恨めしそうに見つめてくる久遠。
そんな顔しても無駄ですよ。
514 :
4/4:2007/09/11(火) 20:52:22 ID:???
「もう怒ってないって言ったじゃないか・・・」
切ない縋るような目を向けて哀願する。
「怒ってませんよ?腹は立ってますけど」
「やっぱり、怒って--」
「貴方の日頃の食生活の杜撰さにです。今のうちにしっかり栄養摂ってもらいます!」
飲みなさい!と強くいうと、渋々といった感じで飲もうとコップを口に運ぶ久遠。が-----
「キョーコ、コレなんか前よりもすごい臭いがする・・・・」
そりゃそうでしょうとも!前のに比べて+30%増だもの!(何を入れたかは思い出したくない)
色も前のが濁った緑だったのに対し、今度はどことなく赤黒い。
飲むのを躊躇う彼に溜息を一つ。しょうがない、アメを与えるか。
「・・・ソレ飲んだら久遠が眠るまで添い寝してあげます。なんだったらほっぺにキスも付け----」
途端にモノスゴイ勢いで飲み干し、キュラキュラ笑顔で「・・飲んだよ?」と問いかけてくる彼。
ペットの躾はアメ(褒めて)とムチ(叱る)。夫の躾もアメ(ご褒美)とムチ(説教)。
・・・握ったコップにひびが入って(というか殆ど割れて)るのはこのさい見なかったことにしよう。
以上です。
この場合ムチとアメになってますが細かいツッコミはナシで頼む。
キョーコ視点て書くの忘れてました・・・
何回もすいません。
GJ!久遠犬ww
GJ!(´・ω・`)⇒( `・ω・´)な蓮が想像できたw
GJです。
蓮がキョーコのペットになってる。夜は逆転するんだろうな。
可愛い〜久遠犬vv
ものすごい勢いでしっぽ振ってそうだ>>添い寝にちゅー
,r=''""゙゙゙li,
_,、r=====、、,,_ ,r!' ...::;il!
,r!'゙゙´ `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
,i{゙‐'_,,_ :l}..::;r!゙
. ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:.... :;l!:;r゙
,rジ `~''=;;:;il!::'li
. ill゙ .... .:;ll:::: ゙li
..il' ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!:: ,il!
..ll `"゙''l{::: ,,;r'゙
..'l! . . . . . . ::l}::;rll(,
'i, ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、
゙i、 ::li:il:: ゙'\
>>510 ゙li、 ..........,,ノ;i!:.... `' 、
`'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ `' (・∀・) グッジョブ!!
`~''''===''"゙´ ~`''ー( ))
u~u
作中は12月中旬だから、そのうちクリスマスイベントやるかな?
と思っていたら、マリアちゃんの誕生日が近いことに気付いた。
そして、マリアちゃんのママの命日が近いことも。
もし作中ですっ飛ばされてないなら、キョーコの誕生日ももうすぐなんだよな。
2月に16歳で話が始まって、作中11月の現在も誕生日話なし。
もしスルーされてたとしても、少なくとも蓮自覚編時は16歳。
(ちなみに松は軽井沢編時点で17歳)
松の次回CD発売日が12月23日って日付がハッキリ出てたから、
キョーコ誕生日に合わせてる伏線かと思った事があったが、
その後全く出て来ないんだよなー。
どんな形であれ、誕生日話は是非やって欲しい。
密かにキョーコの誕生日は蓮の誕生日と一緒かも?と思っている。
キョーコが松と一緒にいた時の蓮はまだ十代。見えない。
ちょいとネタを思いついたので投下します。
俺様のところに謎の鏡がやってきたのはつい昨日のことだった
一緒に添えられた手紙には
『この鏡は魔法の鏡です
きっとあなたにふさわしい女性の姿を映し出すことでしょう』
と書かれていた
どうせ俺様の熱狂的ファンが送り付けてきたんだろう
『尚に相応しい女性は私に違いない!だからこの鏡には―――!!』とかそういうことを思って。
その鏡に顔を向けてみた
鏡に映った自分の顔に酔いしれる
やっぱり俺様が一番格好いいに違いない!
冗談混じりで鏡に尋ねてみた
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番俺にふさわしい女は誰ですか?」
鏡の面に映る俺の顔がグニャリと歪んでマーブルのように溶けていった
『あなたにふさわしい女性は最上キョーコです』
鏡に映し出されたのは嬉しそうに踊っているキョーコの姿だった
鏡が応えたという事実に対する驚きに絶句していたが、俺はとりあえず苦し紛れに鏡に映るキョーコに向かって言ってやった
「この俺様にふさわしい女が地味で色気のないお前っていうのは気に入らねぇな」
クククと一人でにやけていると突然鏡がしゃべりだした
『それならよかったです
実はあなたにふさわしい女性は最上キョーコですが、最上キョーコにふさわしい男性は敦賀蓮なのです』
キョーコの姿がグニャリと歪みだした
鏡に映し出されたのは車を運転している敦賀蓮の姿だった
『そして―――』
鏡は続けた
『敦賀蓮にとってふさわしい女性は最上キョーコなのです』
突然鏡の中の敦賀蓮が歪み、キョーコの姿ヘと変わった
鏡の中のキョーコは突然驚いた表情になり踊りをストップしていた
嬉しそうなアイツの顔が見える
アイツの目の先には敦賀蓮の車があった
敦賀蓮が車から降りて助手席のドアを開けた
少し照れ臭そうな表情のキョーコが映っている
なんだなんなんだこれは!
「オイ!このクソ鏡!これはどういうことだ!」
『そんなことを言われても…私はただ真実を映し出す鏡でして…』
不破尚は鏡に向かって怒鳴リ散らしていた………
―――さて、その頃とても孫がいるようには見えない男と、人形のように美しい娘が嬉しそうにお喋りをしていましたとさ
527 :
鏡の中の人:2007/09/14(金) 22:20:03 ID:???
以上です
12月は色んなイベントがあってwktkです
GJ!!
おもしろかったです。
ちょっと妄想。
バーテンダー役を演じることになった蓮とキョーコ。
カクテルの作り方をプロに教えてもらった後、
蓮の部屋にあるバーカウンターで練習する二人。
カクテルをひと舐めしただけでキョーコは酔っぱらてしまう。
蓮は酔ったキョーコに絡まれ、どうしていいのか途方に暮れる。
難民板にバレ。注意。
17巻の表紙が楽しみ。
18巻はキャラコンの時のイラストだと思うけど、17巻はどれだろう。
17巻表紙は16巻表紙の10分後
だったらいいのに
今テレビの日本史サスペンス見てたら
大奥の絵島・生島事件が脳内で勝手に蓮キョに変換される。
もう末期(´Д`*)
長年仲村作品を読んできたが、
最近になって妄想パロがここまで盛んなことを知ってビクーリ。
やっぱスキビはオーソドックスな萌え作品なんだなー。
あの距離感はサイコーに萌える・・・
>>534 ようこそ妄想の世界へ。
ちなみにエロパロ板にもスレあるよ。
534ス。みたみた。萌え放題w
沢○エリカの熱愛報道、車が赤信号で停まるたびにキス。
蓮キョに変換。
538 :
マロン名無しさん:2007/09/20(木) 18:17:08 ID:1hS9kNm4
ドラマ化してくれたらキョーコは沢尻エリカにやっていただきたい、
蓮は玉木宏で・・・。でも外人にはなれないかぁ。
蓮がアメリカ人と確定したって事は、持ってるパスポートは
当然アメリカのものだから、海外ロケの時は別便で現地集合するのかな
あと外国人登録証も当然持ってるんだろうし、そのあたりのものを
キョーコに見られてしまい・・・なんて展開はこないかな
つうかあれか、「敦賀蓮」の顔では出入国審査通れないから
渡航のたびにクオンに変装(?)する必要があるのか
キョーコにクオンバレしないと、お忍び海外デートは出来ないって事か・・・
今号の「名前を呼び捨てさせたい蓮」のあたりから、ベタだけど、
人目のあるところで突然キョーコの手を握って(しかも指を絡めて)、
真っ赤になって「離してください」と言うキョーコに、キラキラスマイルを向けて
「名前を呼んだら離してあげる」とのたまう蓮。
「敦賀さん…?」
「名字じゃなくて、下の名前」
「……(更に赤くなって)れ、蓮、さん…・・・」
「そうじゃなくて、ね?」
「れ、蓮様?」
「(ぷっと小さく噴出して)敬称は要らないよ」
「……(小さな声で)蓮……」
「うーん、声が小さいけど、まあ及第点かな」
そう呟きながら、今度はキョーコの体をギュッと抱きしめる蓮。
離してくれるんじゃなかったんですかー!?というキョーコの抗議に
「手は離したよ?」としれっと微笑む。
一気にここまで妄想したんだけど、早く本誌でこういうラヴラヴ見せて
くれないかなぁ。そろそろチューのひとつでも見せて欲しいよ(つД`)テンテー オナガイ
今号を読んで、クオンに戻った蓮にキョーコが遭遇してくれたら、と沸き起こった妄想を投下します。
クオンに戻る=金髪 という設定で。
全6レス。
蓮はすっぽり腕の中に収まってしまう彼女の温もりにうっとりと目を閉じ、そっと髪に指を差し入れる。
あまりの愛おしさに、抱く腕に力がこもる。
そしてかがむようにしてその髪に唇を落と…―――そうとして、ハッと我に返った。
――な…にをやっているんだ俺は…っ…こんな風に酔いしれている場合じゃないだろうっ…!!
幸せを噛みしめるこの数分前。
両親へのビデオレターを撮影し、蓮はひと時のこの扮装、いや、真の姿から、再び『敦賀蓮』に戻るべく、ジュリーウッズの待つ部屋へと戻ろうとしていた。
敦賀蓮としての俳優人生が軌道に乗り始め、少しずつではあるが自分自身を冷静に、そして自虐的ではなく振り返ることができるようになってきた今、
蓮は自分を溺愛し、恐らく今も待ち続けているであろう両親のことが気になり始めていた。
アメリカから飛び出すようにして日本に来て、ひたすらがむしゃらに『クオン』を捨てようとしていた時には、両親の気持ちなど考えもしなかった。
いや、考えないように目を逸らしていた。
考えてしまうと、自分の弱さを露呈させるようで――怖かった。
だから昨日、父クオンの頼みをあっさりと承諾したことに、蓮は自分自身驚いていた。
――俺は自分のことを許し始めているのだろうか…それは許されることなのか……?
心の隅に未だ燻るものがあるのは事実。
しかしこうした心の変化すら抵抗なく受け止めている自分がいる。
そして決してそれが悪い気分ではないことに、蓮は安堵を覚えて笑みを浮かべる。
一度捨てたはずの『クオン』をすんなりと受け入れることができたこと。
その一方で、確かな愛着を覚え始めている『敦賀蓮』としての自分。
どちらの人生で得たものも、どちらの人生で出会った大事な人たちも、それぞれに手離すことのできない、大切な存在。
二つは別々の人格だといきり立っていた青い少年時代が終わり、ようやく大人になれたようなくすぐったさを覚え……
後から思えばこの時の蓮は、こうした自分の変化に高揚していたのだろう。
だから数メートル先に突然ひょいっと現れた彼女の姿を見た時も、自分が『クオン』なのか『敦賀蓮』なのかなどということは考えもしなかった。
しかもその彼女は『クオン』にとっても、そして『敦賀蓮』にとっても大切な人であったがために…
その瞬間――彼の中でその"ふたり"は完全に"ひとり"になっていた。
ただ自分は"自分"であると、それだけで……
「…キョーコちゃん」
ふわりと微笑んだ『彼』にしばし呆然と固まっていたその少女は、みるみるうちにその瞳に涙を湛えさせた。
「コーン!!!」
――そして現在。
蓮は駆け寄ってきたキョーコを受け止め抱きしめること数十秒…いや、数分か。
顔を上げしっかりと目を覗き込まれたら、いくら容姿が『クオン』だからと言ってもさすがに『敦賀蓮』だとバレてしまうかもしれない。
そう思うと腕を緩めることもできず途方に暮れる。
なにしろキョーコの知る『クオン』は少年時代。
今、目の前にいる自分は完全な大人なのだ。
「コーン?ほんとにコーンなの…?」
「…ん……そう…だよ…」
「嬉しいっ、会いたかっ…た…っ…」
泣きながら自分に会えて嬉しいと泣くキョーコに、蓮の中で喜びが沸き起こる。
――…いや…?会えて嬉しいのは俺じゃない…のか…?いや確かに俺だけど今の『俺』じゃなくて……って自分に嫉妬してる場合か…っ!
――コーン…会えるなんて…まさかこんなところで……
キョーコはクーを探してここに来たのだが、大邸宅に足を踏み入れたお決まり展開で迷子になり――そして、コーンに再会した。
「コーン?ほんとにコーンなの…?」
「そう…だよ…」
「嬉しいっ、会いたかっ…た……会いたかったよぉ…コーン…」
ふぇっ、と身体を震わせると、慰めるように強く抱きしめられる。
――コーンの身体、大きい…そうだよね…コーンだって大人になって……でも私を慰めてくれる温かさはそのまま……
とくん…とくん……心臓の音がキョーコに伝わる。
――温かくて…いい香り………………香り…… … ‥ ‥ ?
とても・・・いい香りがして・・・・・・
「キョーコちゃん……」
――あ……れ…?…知ってる…私……この温もり…前に……どこかで……‥
あたたかくて・・・・・・
「……コちゃん……俺……実は…俺…は……」
――すごく……
すごく・・・気持ち良くて・・・安心・・・できて・・・ ・ ・
548 :
5/6:2007/09/20(木) 19:58:34 ID:???
「……がみ……みくん………おーい最上くん!!」
「ふぁああいいっ!?」
叫ばれた驚きで飛び起きると、ソファに身体を預けていたキョーコの目の前には、いつもどおりの派手派手しい扮装をまとった社長がいた。
「いつまで寝てるつもりだ?まあ泊まっていってもらっても俺は構わんが、どうせクーの野郎の朝飯の用意に早く起きるんだろうから帰ったほうがいいんじゃないのか?」
「……え?」
「なんだ寝ぼけてるのか?よっぽど疲れてるんだな、お前さん玄関で俺を待ちくたびれて寝てたらしいぞ?」
「あ…れ……そうですか…?…すみません、ご迷惑をおかけして…」
「クーの居場所を知りたいらしいが、あいつは今日はここには」
「あっ、あの社長っ!」
「ん?」
「こっ、ここに今日…妖精…じゃなくてっ、金色の髪をした男の人……いません…か…?」
返答を待つキョーコを、ローリィ宝田はじっと探るような瞳で覗き込む。
「…いるぞ」
「本当ですか?!」
「最上くんもよく見てるだろう、俺んとこには常時いろんな国のダンサーが待機しているんだ!
一緒に踊りたくなったのか?早く言ってくれればいつだって、そうだ、なんなら今呼んでやろう」
「ちっ違います結構です!!」
「そうか?残念だなあ、いや確かに着替えたり踊ったりで不眠のまま朝を迎えてクーの食事の世話は不憫だしな」
「あ…あの……じゃあ…」
「ん…なんだ?」
「……敦賀さん…は……?」
「蓮がどうかしたか?」
「…あ…いえ……な、なんでもありませんっ、今日はもう失礼しますっ」
パタパタと慌てて帰っていくキョーコを見送り、ローリィはふぅ、とひとつ、大きな溜め息をついた。
549 :
6/6:2007/09/20(木) 19:59:36 ID:???
----おまけ----
時は再び遡り、この数十分前――
「蓮、おまえまだクオンのまま…ってそりゃ最上君じゃねーかっ!!」
「しっ…眠っているんで……すみませんが、あとよろしくお願いします」
必要以上にきらびやかなソファの上に、蓮はふわりとキョーコを降ろした。
「見られたのか?」
「…いえ…見られたような…見られてないような…多分大丈夫だと…」
「なんだそりゃ。しかしどこでも眠れるとは聞いていたが…気持ち良さそうに眠ってるなあ」
すぅすぅと気持ち良さそうに寝息を立てる無邪気なキョーコにすっかり呆れ果てたローリィは
同意を求めようと蓮の方を見て……ニヤりと妙な笑みを浮かべた。
「蓮…お前帰る前にその緩みきった顔をどうにかしろよ」
「……っっ!」
以上です。
バレたかバレてないか、微妙な按配のままになってしまいましたが
妄想肥大の手助けになれば、ということでお許しください。
551 :
550:2007/09/20(木) 20:02:40 ID:???
訂正をひとつ
×ジュリーウッズ
○ジェリーウッズ
でした
あぁあぁ禿萌えをありがとうぅ!!!!
私も絶対どこかでコーンとキョーコが逢うと思う。
願望を叶えてくれてうれしー\(^_^)/
>>548 社長宅からの帰り道。
社長のお宅で寝込んでしまうなんてなんて失態…!!
だけどなんてリアルな夢!!
あの香りも抱きしめられた時と同じみたいだっ…
はっっ!!
“夢”に見ただけですら思考が停止して意識を失うなんて、恐るべし敦賀テラピー!!!!
これはもう不用意に敦賀さんには近づかないのが一番かしら!!?
……などと考え込むキョーコであった。
…哀れ、蓮。
横レス妄想失礼しましたw
>546
自分に嫉妬する連に禿ワラw
や〜(・∀・)モエッ
ジュリになじられるクー、見てみたい。
困った顔のクーに萌えそうな予感。
以下和訳ということで。
「あなたはいいわよっ、最後にクオンに会ったんですものっ」
「すまない……」
「…っ、なんでそう簡単に謝るのよ!あなたは悪くないのに!」
「すまん」
で結局謝りながら抱きしめてあげるクー。
言ってくれないとなると余計に名前を呼んで欲しくなった蓮。
「ねえ…俺の下の名前ってなんだっけ」
「記憶喪失の役でもするんですか?」
「蓮…おまえ虚しくならないか?」
成功例:
「クー氏の息子さんの名前ってなんだっけ」
「クオンです」
「え?なに?」
「クオン!」
じーん、とひとり喜びを噛みしめる蓮。
蓮・・・オマイという奴は・・・・(つД`)
ふと思いついたんだが
クオンの姿に戻って金髪になった蓮と
プロモ編のキョーコが並んだら
さぞ美男美女なんだろうな。
あぁ・・・・脳内でスヤスヤと眠る天使キョーコと
キョーコを抱えて神々スマイルの蓮が浮かぶ・・(*´Д`)
>544
禿萌え!禿萌え!!
それ、そのまま先生採用してくれないかなあ!
>>558 気付いたら蓮の膝の上で眠っていたキョーコ。
「ん…コーン…?」
「いいよ、眠ってて」
優しく髪をナデナデされて再び安眠(*´Д`)モハァ
クーがだるまやに行って、大将の料理食べるところ見たい。
大将とおかみさんは、どんな反応するのかな。
改めて考えてみると、宣伝ついでとはいえ、
愛するジュリのために決死の覚悟で蓮に頼みに来たクー…なんかかわいいなオイ
蓮がキョーコの涙目に動揺するように
クーもジュリの「余命〜」発言にオロオロする図が浮かぶ。
あ…あの…私、コミックス派なので分からないのですが
クオンって…蓮?!
知らないで息子にクオンってつけちゃったよー!!
↑で浮かんだ妄想。
「絶対クオン少年はバカがつくほどお父さんっ子だったはずです!」
「そうだね」
クスりと笑い、穏やかな表情で見守る蓮。
「きっと親子ふたりで親バカ子バカだったに違いないです!」
「そうだね」
「私ペットを飼ったらクオンって名前にします!」
「ちょっと待って!」
「へ?」
子供を産んだら、にしようにもキョーコは恋愛拒否だからな…
>>563 蓮の本名の話は来年2月発売の18巻に載るよ。
本スレのテンプレ読めば、蓮の本名のことや父親のことが分かる。
母親のことはこの間分かったばかりだから、テンプレには書いてない。
567 :
566:2007/09/23(日) 09:04:43 ID:???
>>563 ごめん。本スレのテンプレじゃなくて、FAQだった。
568 :
マロン名無しさん:2007/09/23(日) 10:09:01 ID:uBxk8vbv
>>562 各々の夫婦喧嘩を妄想
蓮キョの場合
「バカバカ!クオンなんか大っっ嫌いっ!当分口聞いてあげないんだからぁぁあ〜」
「ちょっ・・・落ち着いて、キョーコ。深呼吸して、ね?」
「もう、知らないっ(号泣)」必死でなだめる蓮。
クージュリの場合
「バカバカバカ貴方なんてもう知らないわっ!当分口聞いてあげないから!!」
「頼むよ・・・ジュリ、機嫌直してくれ」
「私、余命あと一分なの!」
「それ、あまりにも短いだろ・・・」
クーもクオンも愛妻バカww
>>566 詳しく教えてくれてありがとう。
あまりの衝撃に書き込んでしまったけど、スレチでしたね。
ごめんなさい 。
偶然だとそれは衝撃でしょうね・・・
そんな名付けあたりの上の流れから浮かんだ妄想落とします。
お子様とか全然関係ないですが。
蓮+キョーコ。
全4レス。
俺と社さんのいる楽屋に遠慮気味に足を踏み入れた彼女――最上キョーコは、
畳の上にきっちりと正座し背筋を伸ばしたまま黙り込んでしまった。
「どうした?なにかあった?」
「あの、それが…大変申し上げにくいのですがお願いがありまして……」
よほど言いにくいことなのだろうか、再び黙ってしまった彼女。
俺と社さんは不思議に思って顔を見合わせた。
「言ってごらん、俺でできることなら力になるよ?」
「そそ、キョーコちゃん、なんでも言ってみなよ、悩むのは良くないよ?」
「その、持ってきた大きな荷物に関すること?」
言いづらそうなので助け舟を出してみる。
彼女は布のかぶせられた大きな何かを手に楽屋に入ってきた。
高さ50センチほどはありそうな四角いそれは彼女の脇に置かれており、手荷物にしてはやたら大きな存在感を放っている。
「はい…実はこれを一週間ほど預かって欲しいんです。
琴南さんは一緒にCMのロケに行くし、下宿先や事務所の方といった事情を知らない人には頼めなくて…
それで敦賀さんしか思い当たらなくて……」
「いいよ」
「えっ本当ですかっ!!」
「…蓮、お前それが何なのかも聞かずに無責任な…どうせ"敦賀さんしか"のフレーズにノックダウnせdrftgyふじこlp;@モガガガガ」
「だって他にいないんだろう? 俺で…大丈夫なのかな? 取扱いに困るものじゃなければいいんだけど」
「大丈夫ですっ!!お仕事から帰ったら水と新聞紙を換えていただければそれだけで!」
「水???」
「新聞紙???」
「これは…確かに他の人には預けられないよな」
帰宅後、シャワーを浴びてリビングに戻った俺は、そこでようやくその理由を理解した。
「ショータロー…コロス…ショータロー…ニクイ…コロス…ノロイコロス」
いかにも彼女が好みそうな可愛らしい色の組み合わせを体にまとったその鳥は、その見た目とは裏腹に毒々しい言葉を吐いている。
しかも声色も真似るものらしく、憎憎しく毒を吐く声は彼女の声そのもので。
それにしても…不破の名前は「ショウタロウ」なのか。
次に会ったら、こんにちわ、不破ショウタロウくん、とでも言ってみるか。
アイツの歪んだ顔が浮かんで思わずぷっと笑いがこぼれた。
「コーン…ゲンキ…?……アイタイナ」
「え……?」
「コーン……コロス…コロス…ショータロー」
「いや、そこは繋げないで欲しいんだけど…」
布をかぶせて暗くすれば眠るとは言っていたが、これではこの鳥の言葉が延々気になってしまいそうで。
どうしたものかと思案を始めた時、鳥は再び小さく呟いた。
「ツル…」
「……つる?」
「……ツル…」
「つる?」
「・・・ツ」
「つる、の続きは? 彼女はどんな風に…呼んだ?」
つぶらな瞳を見据えて続きを乞うと、鳥はまるで飼い主と同じようにカチンと固まったまま黙り込んでしまった。
「……しょうがないな。一週間みっちり特訓、だ」
にっこりと微笑むとその鳥は、キキ、と悲鳴にも似た妙な声をあげ、ヒクヒクと頬をひきつらせた…ような気がした。
「敦賀さぁんっっ!」
「やあ最上さん、あの鳥は元気?」
「元…一体なんの恨みがあってあんな…っ…ひどいですっ、あんな嫌がらせ!」
鳥を返してから数日後、ダークムーンの撮影所。
涙目プラス握りこぶしでなにやら抗議する様子にすら、可愛いな、なんて思ってしまうのだから、これはもう重症というほかないのかもしれない。
「嫌がらせって? 何のこと?」
「キョーコちゃん、蓮のヤツが何かしたの?」
「社さんっ、敦賀さんひどいんです、私のプリンスに…あんなこと言わせ…っ」
「プリ…」
「あんなことって?」
「だっ、だからっ!」
「俺、なにかしたかな?」
次第に顔を赤らめていく様子がなんだか可笑しくて、気付けばこちらが追及していた。
「ですからっ、変な言葉、覚えちゃってるんですっ、しかも敦賀さんの声で!」
「なんて言ってるの?」
「………って……」
「なに?聞こえないな」
「…っ…も……っ、最上さん、好きだよ、って……」
「るぇええええんん?」
「へえ、賢い鳥だね。俺が毎晩呟いてるから覚えちゃったのかな」
「つ、敦賀さんっ、からかわないでください!!」
真っ赤になって怒っている彼女はやっぱりたまらなく可愛くて、
俺は次に預かったら何を教えようかと、その日から愛の台詞リストを作成し始めたのだった。
社さんの憐れみの視線を感じるのは、この際もう気のせいということにして……。
もう二度と敦賀さんには預けないんだからっ!
と決意したキョーコだったが、モー子さんに拒否されれば他に預けるアテはなく。
こっそり社さんに頼めば蓮が目ざとく強奪。
キョーコが家を開ける度に愛の囁きは徐々に増えていくのでした。
ということで以上です。
キョーコがペット飼うとしたら何か…と考えるうちに浮かんだのですが、
猫or犬を拾ってきて途方に暮れているキョーコ、
俺が飼ってあげるよ、とひきとり毎晩のようにキョーコを自分のもとに通わせる計算高い蓮、もアリかと。
ジュリは勝手な妄想だと白い高級猫が似合いそうな。
GJ!!!!!!!!!!!!すっごく面白かったですww
「コーン……コロス…コロス…ショータロー」
「いや、そこは繋げないで欲しいんだけど…」 ってところウケタw
GJ!おもしろかった。私も
「コーン……コロス…コロス…ショータロー」
にウケた。なんか、このトリ、怨キョと似た感じのかわいさ。
久遠の初恋ってキョーコだと思うんだよね。
で、今、またキョーコを好きになった。
2度目の初恋って感じかな。
>>578 オイオイ、萌える事言うなよ。
発売日まで待てなくなるジャマイカ(*´Д`)
そんな事言ったらキョーコも本当の意味での初恋はまだなんじゃないかな…萌
松のとは“恋”と言えるのかな?
>>580 〉松のとは“恋”と言えるのかな?
キョーコの境遇を考えると難しいね。
依存じゃない?
側にいて必要としてくれるなら誰でも良かったと思う
583 :
580:2007/09/27(木) 22:52:17 ID:???
じゃあやっぱりキョーコが自覚さえすれば蓮と“初恋同士”になるのかな!?
なんか(´∀`)萌ぇ〜
>>582 王子様に一番ぴったりなのが尚だっただけで、尚から必要とされてたって場面はないと思う
だからキョーコは必要とされるように頑張ってたわけで
本誌の続きの予想(というより妄想)を投下します。
睨みあう二人の間に長い沈黙が下りる。
憎しみの感情を隠そうともせず交わる強い視線。
………しかし数秒後、その二組の瞳に戸惑いの色が浮かぶ。
(監督……?)
いつまでもかかることのないカットの声に疑問を抱き、蓮とキョーコはセット上から緒方へと目を向ける。
あろうことか若い監督は演技をしている二人を見ておらず、反対方向へと顔を向け身体を硬直させていた。
いや、それは彼ばかりでなく待機していた俳優やスタッフ達も同様であり、何があったのかと疑問に思った
キョーコは彼らが注視している人物に気付く。
壁を背に、腕を組んでスタジオ内を見ていたのは日本の誇るハリウッドスター。
「せ、先生……?」
(どうしてここに!?1時間後にサンライTVで合流する予定だったのに)
クーはスッと足を踏み出すと優雅に歩を進め、固まっている緒方へと右手を差し出した。
「初めまして、クー・ヒズリです。緒方監督ですね?いきなり見学をさせて頂いて申し訳ありません」
穏やかな笑顔で話しかけるクーに緒方はぶるりと身震いをし、彼の手を慌てて握り返す。
「は、初めまして、緒方です。お会いできて光栄です……まさかこちらにいらしてくださるとは……っ」
「ダークムーン、第一話から拝見させて頂いていますよ。原作ともかつて私が主役を演じたドラマとも違う、
新しい月籠りを」
「あ……っ、ありがとうございます」
(うわー、緒方監督が緊張してるっっ。はかなげでかよわげな人だけど、例えどんな大物俳優でも芸能社の
社長さんでも意外としっかり渡り合う人なのに。それだけ先生が凄い人だということね!さすが先生っ)
その『凄い』俳優と壮絶な口喧嘩をし、壮大にいがみあったことはキョーコの中では既に記憶の彼方である。
「嘉月と美月がピアノで遊ぶシーン……あれは面白かったですね。新しい月籠りの方向性を位置づけたと言っても
いいでしょう。嘉月といい、未緒といい、登場人物の一人一人に新しい味付けがしてあってとても興味深い」
(ピアノのシーンって、敦賀さんが社長さんの前で演じたアドリブをそのままドラマに挿入したあれよね。
確かにあの「猫踏んじゃった」には、こういう演じ方もあるのかと目から鱗だったわ)
ピアノによる『追いかけっこ』を終えた後、いつも真面目な嘉月が美月をからかう場面が微笑ましく、
キョーコも思わず噴出したことを思い出す。
―――クス……君を表現した曲だから
(ん……?)
キョーコは頭の片隅に小さな引っ掛かりを感じ、小首をかしげる。
(あれ、何だろう………?)
「おい!」
かけられた声にキョーコが条件反射で顔を上げると、目の前には腰に手を当て仁王立ち状態のクーがいた。
「何度呼べば気がつくんだ、お前は」
そう言うなり彼はキョーコの額に軽くデコピンをする。
―――ふふん、ウソだ、バーカ
額に二本の指が弾けた瞬間、眼前の彼と記憶の中の嘉月のイメージが重なり、キョーコは頭の中の霧が一気に
晴れわたるような感覚に襲われた。
(そうよ、あの時の先生のあの顔!!敦賀さんの嘉月の表情にそっくりだったんだ!)
「こら」
頭の毛をぐしゃりとかき回され、キョーコは軽く前へとのめりそうになる。
「何をボーーッとしているんだ。こっちの収録が早めに終わったから次の現場への行きがけにわざわざお前を
迎えに来てやったというのに。未緒の収録はここまでという話だから、そろそろ行くぞ」
「は、はい、先生!」
頭に置かれた大きな手、その温もりにキョーコは首をすくめ照れくさそうに頬を染める。
ようやくまともに返事をしたキョーコに微笑むと、クーはセットの奥にある窓際に立っている蓮に顔を向け
……その瞬間、背中に一筋の汗が流れるのを感じた。
無表情にこちらを見つめる彼から、怒りの波動を感じるのは気のせいだろうか。
(私が予告もなくいきなりスタジオ見学に来たから彼は不機嫌なのか!?しかし生クオン・100%に
会えない以上、せめて演技をしている彼を直接見てみたいと思っても無理はないだろう!?)
酷く焦り、言い訳たらたらの内心を得意の演技で隠しこんだ世界のトップスターは、主演俳優に爽やかに声をかけた。
「敦賀君、昨日会ったときに既に感想は述べさせてもらったが、ラストに向けて君が嘉月をどう演じていくのか
楽しみにしているよ」
「ありがとうございます。必ずご期待に応えてみせます」
「ああ」
蓮はにこやかに答えているものの、そのきらめく笑顔の裏に明らかな棘を感じる。
(他人が見たところで分かるはずもないだろうが……)
密やかに肩を落とすクーの横では、キョーコが顔を青ざめさせていた。
(おや……分かるのか、この子には。彼の些細な感情の波が)
キョーコの様子に気付いたクーは彼女をセットを降りるように促しつつ、彼にささやかな理解者がいたことに
笑みを浮かべる。
………もっともそれが彼女にとって幸か不幸かはまた別の話ではあるが。
スタジオには成り行きを見守っていた人々によって大きな輪ができており、彼はキョーコを伴いその中心に立つ。
「私が来たことにより、撮影を中断させてしまったようで失礼しました。それでは皆さん、最終話まで頑張って
ください。期待しています」
「お先に失礼します」
クーとキョーコは出口へと向かい、親しげに会話を交わす様子が後姿からでも察せられる。
そんな二人をダークムーン関係者一同は呆然と見つめていた。
「ちょ……ちょっと、何で……?」
「どうしてクーが京子ちゃんを迎えに!?あの雰囲気は一体……」
「京子ちゃんってクーとどういう関係なんだ?」
「不破尚でも驚いたのに、まさかクーとも知り合いだなんて!」
口々に驚きの声を発しているのを見て、事情を知っている蓮が彼らの元へ歩み説明をする。
「最上さんは彼が日本に滞在している間のお世話係をしているそうですよ。主に食事の用意がメインらしいですが」
「ど、どうしてまた京子さんが……」
「彼女がクーと同じ京都出身で料理が美味いからというのが理由だそうです」
何も素人のタレントなど使わなくても専門の料理人なり、世話係なりがいくらでもいるのでは?ともっともな
質問も出たが「うちの社長の鶴の一声で決まったらしいですから」という蓮の回答に皆、一様に納得する。
かつて現場に現れた外見も内面も一筋縄ではいかないLMEの名物社長。
彼に常識などというものが通用するわけがないのだと。
「よし、これでOKだ」
ビデオレターの撮影が終わり、LME社長はソファに座っている碧眼の青年を振り返る。
穏やかな眼差しの青年は、見事な金の髪を黒に染めることを決意した当時とは別人のような落ち着きを見せている。
それはローリーに流れた月日の長さを感じさせた。
「しかし……よく決心してくれたな」
「え…?」
「正直なところ、お前を再びクオンの姿にさせるためにはもう一押しいるのではないかと思っていたんでな。
お前の決心が固いことは良く知っていたし」
「そうですね……」
クオンは4年前、ローリーに連れられて日本に来た日のことを思い出す。
(生きることすら望まないほどに壊れかけていた俺は、その暗闇から脱するために自分自身を封印した。
敦賀蓮という新しい生を生きていくために、そして父を超える実力を身につけるために。
それが実現したとき初めてクオンに戻る、そうあの時決意した。だが……)
「4年前の俺は、本当に自分のことだけで精一杯で、周りを見る余裕がなかったんです。でも今は……」
―――私………
「あの頃、苦しんでいたのは俺だけではないということに気付いたんです」
―――もっとコーンの話を聞いてあげれば良かった
「俺を助けることができなかったと、苦しんでいる人がいたことを」
―――ごめん、ごめんね、コーン……っ
「俺は……失念していました」
蓮はふわりと、愛おしそうな笑みを浮かべた。
「なるほどな……」
ローリーは若干前かがみになり右手に顎を預けると、ニヤリと意味ありげに笑った。
「最上くんの影響力は絶大というわけだ」
「な……!」
思いがけない彼の言葉にクオンは絶句する。
「誰も最上さんの話なんてしていないじゃないですか!?」
「そんな今にも蕩けそうな顔をしていて何を言ってやがる。また手鏡を貸してやろうか?」
「………いえ、結構です」
自分ではそうと意識していなかったものの、顔の筋肉が緩んでいると指摘されてはグウの音もでない。
「ところで今日のダークムーンの撮影なんですが……」
(また話を変えてきやがったな。少しは惚気るぐらいになってみやがれ、若僧め)
これ以上玩具にされるのはごめんとばかりにあからさまに話題を変えた蓮に、ローリーが胸中で舌打ちをする。
「あの人が突然見学に来ましたよ」
「ああ、連絡は受けてる。あいつ、ジュリより先に生クオンに会えないとは言ったものの、少しでもお前の顔が
見たいらしくてな。
『敦賀蓮』に不必要に親しい素振りは見せないという約束をしてスタジオに行ったんだが、何かあったのか」
「いえ俺に対しては何も……」
(そう、俺に対しては何も見せなかった、が!)
クオンは昼間の出来事を思い返し、グッと拳に力を入れる。
キョーコに対するクーの行動は二人の親密さを見せ付けるかのようだった。
彼女に当たり前のように触れる彼の手、それに対し嬉しそうにはにかみ、照れ笑う彼女………
(俺が同じように彼女に触れたとしても、あんな表情をしてはくれないだろう。「何するんですか、敦賀さん!」と
食って掛かられるのがオチだ)
たった数日のうちに彼女の信頼を得、心の内に入り込んでしまった彼に筋違いと分かってはいても嫉妬心が沸いてしまう。
(それに最上さんは次のドラマのことで悩んでいることを俺に相談してはくれなかった。あの人が気にかけるほどに
思い悩んでいたなら一言俺に話をしてくれればいいのに……!)
改めて感じるキョーコとの距離。
(ダークムーンの撮影では先輩・後輩の間柄ということもあって誰よりも身近にいるという自信はあった。
だがこの撮りが終わったら、俺は彼女の相談役にすらなれないのだろうか……?)
フゥと切なげな溜息をつく蓮を、ローリーは楽しそうに見守っていた。
(こいつも人間らしくなったもんだよなぁ。まあ大いに悩んで成長しろや)
突然ポーーンと時計の音が鳴り、日付が変わったことを二人に知らせる。
「クオン、魔法が解ける時間だ。いや、魔法をかける、が正解か。Jellyをあまり待たせるわけにもいかないからな」
「はい。次に俺がこの姿になるときは……祖国の地を踏む時です」
「ああ、だが容姿はともかく、たまにはお前の中のクオンも開放してやれ。お前自身のために」
「……ええ」
(一皮向けたな、コイツ)
穏やかに同意するクオンに、ローリーは彼がこれからどんな変貌を遂げていくのか、それを目にすることができる
喜びを感じつつ、豪華な装飾のなされた使い慣れた呼び鈴を振った。
以上です。
妄想4の「最終話まで」は「クランクアップまで」に訂正です。
本誌では最初から場面転換されていそうな予感……。
GJ!!
まるで本誌の続きを読んでいるようだったよクーに嫉妬な蓮カワユス…
(´д`*)キュン
そう言えばクーは蓮がキョーコを好きなの知らないんだよね…なんか良いね…
GJっ!!
「小説・スキップビート!!」みたいで素敵でした!
そうよ、蓮がキョーコの事を好きだって、クーは知らないよね。
どこで気づくかも期待だね。
知らないのかなぁ?
キョーコを大切にしてるってのは知ってるし、多分好きなんだろうとは思ってるんじゃないか?
あまり嫉妬するタイプじゃないとは思ってそうだけどw
>>585 GJ!!!
本当に続きを読んでるようで禿萌えた(*´д`)
クーはキョーコをつつけば蓮が出てくるってローリィから聞いてたし、
実際後先考えず出てきたわけだから、それが恋愛感情からくるものだって
気付いてるんじゃないのかな?
蓮本人の感情もお見通しの上で、585氏のクーのように
煽るような行動してたらなお(・∀・)イイ!!
クーは久遠の入れ替わり立ち替わりの女性遍歴を知っているだろうから
キョーコに好意を持っていると知ってもそれほど入れ込んでいるとは思いもしないんじゃないかな。
社長の作戦については、自分のせいで女性に迷惑がかかっているとなればフェミニストな久遠なら
黙っているわけはないと考えるだろうし。
どちらかというと久遠にラブラブ甘々で、彼を怒らせたのではないかと一人で勝手に傷を深めている
弱腰のクーに萌える。
>>596 17号だったかな、社長宅で「キョーコは(役柄的に)クオンが好きなんだろうな」ってクーに言われて、
蓮が思わずにやけて社長に指摘されてたシーン、クーはブツブツ言いながらよそ見して「わざと」見てない風に描いてる…
と深読みしてる私。
>>598 女性遍歴知ってるなら尚更キョーコは特別だと感じるんじゃないの?
会うのは相当難しいと分かってて、それでもキョーコで釣れると社長が明言したくらいなんだし。
何号か忘れたけど、蓮に大切にされてるキョーコに嫉妬した、みたいなこと言ってたし気付いてるでしょ。
>>600 大切にされているって言い回しが微妙なんだよね。
恋愛感情なくても傷つけたくない大切な人っているわけだし。
愛されている、なら簡単明瞭なんだけど。
恋愛、親愛、どちらにもとれる。
ユニクロのCMの大沢たかおと中谷美紀バージョンのを蓮キョで是非見たい!
蓮がキョーコの事を好きって…クーは確信はしてないと思うけどなぁ…。
というか今はクオンとジュリの事で頭が一杯で、ローリィがほのめかす程度の恋愛沙汰にまでは気が回らないんじゃないかな。キョーコを使う作戦にしても、ローリィが提案したから深く考えずに乗ったんじゃないか、と思ってた。
だってボスだし…
結論:ここ妄想スレなんだからどっちでもおk
今日、見た夢。
蓮とキョーコが付き合うか結婚するかして、
キョーコが一生懸命に名前で呼ぶ練習してるというもの。
今日のニュースのイ○ッチと○戸○香の結婚会見を見て、
すぐ蓮とキョーコが結婚会見したら…と妄想してしまった私は
だいぶ脳内が侵されていると新たに自覚したよ。
>>606 会見の様子見たよー!
車の中で突然プロポーズとかお弁当の件とか物凄い蓮キョだったね…(´Д`*)モエッ
あとなんかビジュアル的に蓮とキョーコの髪型に近いよねあの二人…(´Д`*)モエモエッ
ちょっとありがちかもしれないが新婚で浮かんだ妄想会話。
幸せいっぱいのはずの蓮。
なのに、やけに(明らかに)落ち込んでいる様子に社さんは心配になってくる。
「なあ蓮、キョーコちゃんと喧嘩でもしたか?」
「いえ、喧嘩はしてないんですが…彼女なにか隠し事をしているようなんです…」
「気のせいじゃない?」
「いいえ、彼女の隠し事と嘘はわかりやすいんです。悩んでいるのか具合も悪そうで」
「…理由は聞いてみたのか?」
「昨日勇気を出して問い詰めてみたんです」
「うん」
「話す気になったのか、『あのっ』と切り出したところで」
「ん?」
「…社さんから電話が入って、その後ごまかされて」
「ご、ごめんっ、まさかそんな状況とは知らなくて(に、睨むなよ、大人げないぞ!!)」
「まさか別れでも切り出されるのんじゃないかと…」
「もう一回聞いてみな、きっと悪いことじゃないからさ」
「どうしてそんなことわかるんですか」
「んー…勘?(というかお前案外鈍いんだな…)」
「俺の愛よりも社さんの勘の方が勝ると…?」
「い、いやほら、聞いてみたらたいしたことないかもしれないだろ!(だから睨むなって!)」
で、翌日は超上機嫌の蓮。
キョーコ妊娠というオチで。
結婚or交際宣言できたら蓮はデレデレだろうな。
ふたりでずっとニコニコしてるかわいいカップルになりそう(´∀`)
怨キョ達の大運動会を想像した。
リレー、綱引き、玉入れ、大玉ころがし、組体操、騎馬戦、応援合戦。
怨キョ達は何をやっても可愛いなぁ。
611 :
1/2:2007/10/02(火) 00:56:25 ID:???
本誌発売迄妄想自家発電。
いちゃいちゃする二人を早く本誌でよみてー!!
『聞いてくださいよ社さん!敦賀さんてば酷い人なんですよ』
朗らかで可愛らしい、女優「京子」の声が俺の携帯から聞こえる。
…世間一般の男性連中から見れば、「京子からの電話がかかってきた」
というだけで涙モノなのだろうけど。
うーん、この場合でも羨ましがって貰えるのだろうか。
今の俺はまるっきり痴話喧嘩の仲裁役だから。
どうやらキョーコちゃんと蓮はケンカをしたらしい。
その原因は―――えーと、すみません、聞いてませんでした。
だって、どうせ些細なことなんだよーっ!
ちょっとしたケンカの度に、毎回毎回二人の言い分を聴かされるこっちの身にもなって欲しい!
蓮は蓮で俺に愚痴ってくるし、キョーコちゃんはキョーコちゃんで俺に告げ口してくるし……。
もう俺、口から砂吐きそう……。まぁいいんだけどね。
なんせお互いの交際は絶対に秘密。悩みを打ち明ける相手も限られてるから、気の毒だよね。
『……敦賀さんがあんなにドライなヒトだと思わなかったです!』
…ふーん、蓮てばドライ彼氏なんだ。
あぁ、明日のランチはドライカレーにしよう…もちろん蓮と一緒にだ。
脳内では別の事を考えながら適当に相槌を打っていると、電話が鳴った。
あ、電話ってのは固定電話の方ね。携帯は今、キョーコちゃんと話してるから。
612 :
2/2:2007/10/02(火) 00:57:31 ID:???
ディスプレイに表示された発信元を見ると…うわぁ、蓮からだよ……。
俺は右耳にキョーコちゃんからの携帯を当てながら左耳で蓮の受話器を取った。
「…もしもし?」
『あぁ、社さんですか?ちょっと相談事が……』
ああもう、情けない声を出すなよ蓮。お前だって垂涎モノなんだからさぁ。
『…ですよ!』
「…だってさ、蓮」
『…それは誤解でしょう』
「…違うらしいよ?キョーコちゃん」
…そして、2台の電話と両耳で二人の恋人の悩みを聴く真ん中の俺。
……なんなんだよこの状況は。
俺はもう耐え切れずにやけっぱちになって言った。
「頼むから、もう二人で話し合ってくれ…」
そう言って携帯と家電の受話器同士をくっつける。
イヤ、これで会話ができるのかどうかは知らないけどさ。
それでも、ちょっとは二人の距離が縮んだでしょ。
不器用な恋人たちに必要なのは俺なんかじゃないんだから。
しばらくするとどちらの電話も切れていた。
今頃お互いに電話をかけているに違いない。
そして明日には何事もなかったかのように
いつもの通りの二人に戻っているんだ、きっとね。
おわりです。
しまった、あんましラブラブにならんかった(´・ω・`)
GJ〜!
社さん、苦労人だなww
ゴム手着用で固定電話と携帯持って、オロオロする社さんが目に浮かぶよーだwww
GJ!
ドライカレー(*´Д`)ハァハァ
ちょ!さっきキョーコが役作りでめちゃくちゃ太った夢見たおwww
でも蓮は嫌いにはならずに喜んでた
難民にバレが来たけど、今回もまた妄想が広がる展開だな
>>617 不思議と禿げ萌えたぞ。
ブリジットジョーンズも女優さん役作りで太ってたよね。
キョーコもあんなかんじで見た目は割と普通なのに妙に魅力的、で人気になってほしい。
キョーコは野郎より女の子のファンに喜びそうだな。
>>617 何故かアカデミー賞に輝くキョーコを妄想した。
自分が昨日夢見た夢。続きもの。
1. 黄泉○えりの柴咲○ウみたいに映画内で歌うキョーコ。オリコン上位ランキング入り。
歌ってる時の姿はプロモ編のような女神スタイルで話題騒然になる。
2.↑の数年後、今度は松が曲提供で映画の主題歌を歌う。コーラスも松担当。
オリコン初登場1位。
3.↑のちょい後、期間限定でモー子さんとキョーコでユニットを組む。(ローリィがプロデュース)
モー子さんメインで歌う曲とキョーコメインで歌う2曲を発売。どちらも上位になる。
因みに夢内ではモー子さんが絢○のI believeでキョーコが○ENNIE Kのサンライズだった。
(ラップの部分は別の人が歌ってた。選曲は自分でもわからん)
1〜3まで続けて見たせいか、起きたらすんげぇ疲れてた・・・・。あと蓮も出てきた。
1の時は付き合う前で共演者。撮影時は無表情になる。
2は付き合ってすぐで松に嫉妬。度々、大魔王が降臨。
3はかなりラヴラヴで歌番組に出演する二人を神々スマイルで見つめる。
> ローリィがプロデュース
だ、大丈夫だった?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>622 宣伝は派手だったけど、衣装とかは普通だったよ。
・・・・もしかしたラブミー部のマークは入ってたかもしれんが。
ユニット名は忘れたけど、ラブミー部にちなんだやつだった。
そういや秋のドラマに「モ○プガール」てのがあって、
内容は…まあぶっちゃけ海外ドラマのパクリ(ryなんだけども、主人公がピンクのつなぎなんだよ。
ショッキングピンクまではいかないんだけど。
惜しい!!と思ったのは私だけ?
Act112読んで真っ先に浮かんだ妄想。
「これからも父さんって呼んでいいって先生が言ってくれたんです! もちろん、公の場では呼べないですから、
二人のときとかなんですけど」
照れながら微笑むキョーコ。
そんな可愛らしいキョーコに愛しさを覚えつつもちょっと嫉妬な蓮は
「そう、そんなに呼びたいなら合法的に公の場でも呼べるようにしてあげよう」
キュラキュラスマイルでがっちりキョーコの手を掴んで車へ向かう。
「え、ちょ、つ、つるがさん? どこ行くんですか!?
「教会。」
「へ!? あの、意味がわからないです〜〜〜〜〜!!!」
でも、キョーコの頭の中で久遠ってもう死んでるよね?
「お父さんっ」
キョーコのその言葉に、もう蓮の脳内ではオレの嫁認定。
完全無表情の蓮に首をかしげるクーとキョーコ。
嬉しさに耐え切れず、反対を向いてこっそり頬を染めて微笑む蓮。
誰にも見られていないと思っていたのにふと顔を上げるとそこには社長と社さんが。
「「んふーっふぅっふぅっふぅっ」」
新技・ザ・ダブルドラ○もん笑い。
そんなヘタ蓮も大好きですみません。
クーかわええ。キョーコもかわええ。
そしてさらにクーとキョーコの仲良しこよしの図に禿げあがるほどに萌える。
蓮と結婚して名実共に親子になったクーとキョーコ。
手をつないでふたりでスキップでもしそうな勢いで公園へピクニック。
そのあとを大量の弁当を持って呆れ顔で付いてくる蓮が浮かんだ。
久遠ママがどういうポジションになるのか早く知りたいもんだな。
意外と、キョーコが「アネゴ!」と慕うような人だったりして。 >久遠ママ
自分の脳内イメージでは見た目がリブ・タイラー、
性格は…サバサバしていてクー以外は誰もついていけない大胆な人。
自分は怪我してダラダラ血が出ていても「アラ血が出てるわ」くらいなのに
久遠が膝を擦りむいていたら「大変よアナタ!久遠が死んじゃうぅぅうう!」と大騒ぎ。
黒髪でイメージしてたけど、久遠ママンも金髪なのかな。
>>629 キョーコがキューティハニースマイルで微笑んだ時も
「大変よ!アナタ!久遠!キョーコが・・・・可愛いすぎるわ!!」とかいって
窒息しそうな程キョーコを抱きしめるジュリを妄想した。
>>630 いいね。ジュリもキョーコにべた惚れだといい。
キョーコは母親にぎゅうっとされたことなさそうだから
そうやってクーから父の愛を、ジュリから母の愛を与えてくれたら最高
キョーコにはだるまや夫婦も忘れないで欲しいよ…
でもキョーコってだるまや夫婦に対して一線引いてる気がする
あくまでもお世話になってる人たちとしか思ってなさそう
それこそ松の両親に対する気持ちと同じな感じ
松の両親に対してのほうが、気に入られないと+役に立たないと、って気持ちが大きかったかもなあ。
まだ親に甘えていい年齢だったはずなのにそれを考えると重い・・・
今のほうが少しは力が抜けて、だるま屋のふたりに対しては「人生の大先輩」くらいに思えてたらいいな。
親友に加えて、さらに今回でお父さんができて、徐々に大切な存在が増えていて良かったな。
蓮とキョーコのキスシーンてどんな風になるんだろうかと考えていて
クレパラの窓際でのキスシーンをそのまま蓮キョに当てはめてみた。
----------------------
たまに見せる、あの艶のある熱い瞳で見つめられて、私は微動だにできなくなっていた。
頬に手を添え、ゆっくりと迫ってきた敦賀さんの、唇。
少し湿ったそれは私の唇に軽く触れられて……そして、離れた。
「…つ…るが、さ……」
からかわれているのだと、思おうとした。
なのに、見上げた瞳はまっすぐで、吸い込まれそうで……だからそのままもう一度…今度は、深く――…
―― 一度目は 衝撃
二度目は 眩暈 ――
たとえ私が敦賀さんのことを好きなのだとしても、ただの「後輩」で在り続けようと…そう心に誓っていた。
なのに……
回避できたはずの接触を 罵倒する理性の声で我に返った――
――…自分が一番 信用できない――…!!
---------------
窓際に座っていたら身長差もなんなくクリア?
>>635 はわぁ〜萌えた。
こんなキスシーンを見てみたいです。
>>635 うひゃードキがムネムネした(*´Д`)
クレパラのそのシーンがまざまざと思い出されたよ
蓮キョにもあうねー。GJですた
BJ(蓮)とキョーコが出会った時をちょっと妄想。
キョーコは「京子」と名乗ったので、BJは必然的に京子と呼ぶことに。
蓮は内心照れまくりだけど、顔には出さず。
BJ×キョーコ、いいかもしれない。早くBJ見たいな。
痛いくらいのラブラブを妄想中。
なにか可愛いものや似合いそうな服を見つけるたびにキョーコにあげたくなる蓮。
しかし理由もなくあげても恐縮するか拒まれるか怒られてしまう。
ので以前怒られたときのキョーコの言い分、
「そういうプレゼントは、なにかの記念日だけでいいんですっ」
という台詞を逆手に取ることにして、ありとあらゆる記念日をこじつける。
「今日は出会って○年だから」
「今日は君があの鳥だとわかった日だから」
「コーンだとバレた日だから」
「初めての膝枕記念日だよ」
「スタミナドリンク飲まされた日」
「お姫様抱っこした日」
(・・・略)
「あれ?まさか忘れてないよね?今日は大切な日なのに」←ネタ切れの時
つきあい出してから思い知ったキョーコ。
『敦賀さんは子供みたいだ・・・』
蓮が買うものはもれなくキョーコが身につけているので
ふたりの関係は周囲にはバレバレ。
>>640 ちょ、蓮かわえぇぇぇ
しかし坊バレやコーンバレは記念日なのか(笑)
>>624 「モ○プガール」の番宣見たよ。薄いピンクツナギだったけど、けっこう目立つね。
ラブミー部のドピンクツナギだったら、恥ずかしいくらい目立つんだろうな。
643 :
624:2007/10/12(金) 13:36:23 ID:???
私も朝の番組で見ましたw
思ったより薄いピンクで残念(?)。
でも主人公がロングヘアなので「キョーコというよりモー子さんだな」とw
某スレで教えてもらった「新・いきなり次回予告」っていうのをやってみました。
蓮、キョーコ、クー、三人の名前を入力して、実行した結果、↓のようなのが出ました。
==========
蓮です。最近クーの挙動がおかしいです。
たまにいなくなったと思えば
家の裏から怪音波が聞こえてきたり、
巨大な発光体が家の真上に浮かんでたり。
そういえば近くの牧場では
牛が内臓を抜き取られてました。
これ、なんなんですかね?
さ〜て、来週は
「クーはにせもの」
「本物はキョーコの家」
「黒幕キョーコとの決戦」
の三本です!
=========
今晩の夕飯メニューについて
キョーコと蓮との言い争いが再熱。
これまで冷静に茶をすすっていた
クーがついにキレる!
次回「クー巨大化するの巻」
請うご期待!!
めちゃ受けたw
ついに巨大化するクー見てみたいw
パソコンから繋げないから投下諦めてたんだけど、ここのネカフェなら書き込めるっぽいやー
今度保存してもってこようかな。でもパラレル物っておk?
誘い受け?
パラレルなら過去スレにもあるし、そもそも虹自体がパラレルみたいなもの・・・
かなり変な設定だったんで不安だったんだ。
誘い受けのつもりはなかったけど、自信ないのは確かだからやっぱ止めとく。
いつかキョーコにマネージャーがつくとしたらどんな人がいいかな。
一見普通そうでものすごい変人とかありそう。
すごい美人なのにものすごい男嫌いで蓮も寄せ付けないとか
蓮に張り合うくらいにいい男で実はお姉キャラとか
同じく愛の欠落者で呪いのプロとか
実はローリィの奥さんだったとか。
キョーコのマネージャーには、中年の女性か新人の女性社員がいいな。
社さんと一緒に乙女な応援(蓮キョのね)をしてくれたら
男でも女でもいいやw
蓮に惚れる女キャラでなければどんな人物でも構わないけど
キョーコの信奉者みたいな男かキョーコが懐いてしまうような包容力のある男性を希望。
・・・思わぬ伏兵に焦る蓮を見たいww
焦り、そして時には嫉妬してしまい
我に返って凹むヘタ蓮が見たいww
キョーコのマネージャーは蓮に負けない
きれいなお姉さんがいいなあ。
メイクや服選びでキョーコがメロメロになる位に
頼りになる女性がいい。
それに嫉妬するヘタ蓮が見たいw
蓮とキョーコが付き合っていて一緒にいることが多くなり
キョーコのマネージャーと蓮が、
キョーコと社さんが熱愛中、という誤報がスクープされ、
自分のことは棚に上げて社さんに嫉妬、
キョーコに怒られるアホ蓮も見たいです。
『誤解だって言ってるのにっ…もう知らないですっ!(ブツッ)』
「あっ、ちょっ…キョーコ……」…orz
クーがキョーコが持っている石のコーンを見る機会あるかな?
見れば久遠が持っていた石だと気付いて、コーン=久遠バレに。
>>657 自分もその展開考えた!
ク「おまえ……その石をどこで手にいれた?」
キ「え、これは小さい頃に貰って……。先生この石をご存知なんですか?」
ク「いかにも。その石はかつて私がクオンにあげたものだ。」
次回へつづく。
キョーコが英語ペラペラなのを知ってるのはクーだけのようだから、
蓮が油断してクーとの電話とかで英語でぺろっと身バレするようなことを
話してしまうとかあってもいいなぁと思った
>>653+
>>655で
蓮と松の中間くらいの長身で
ショーコさんや麻生さんなみのナイスバディで
モー子さんなみに美容に詳しく
マリアちゃんなみにキョーコ大好きで
キョーコなみにメルヘン好きで
ローリィなみにドラマチック展開大好きな
女らしく、且つ男前なおねにいさま(上工事済み、下未工事)が浮かんでしまったんですが
>>660 そういう特殊なキャラはスキビに出て欲しくないな。
普通の男女キャラだけでいい。
>>661 主人公からして“普通キャラ”じゃないんだがw
蓮の専属美容師とやらが「おねえキャラ」臭満載な件
>>663 蓮専属の美容師、Miss Jelly Woodsのことね。Missだから女性でしょ。
おねえキャラ臭するような描写なかったと思うけど?
>>660 あんまし詰め込み過ぎなキャラはよくないな(´A`)
凄く格好良いのに実はゲイで蓮が好きとかいう男のマネージャーだったら有り得そうな気はする。
自分が好かれているとは知らず、恋人のように仲のいい二人に嫉妬する蓮とかね
私も蓮専属美容師は“おネエMAN”なんだろうなぁ…とおもてた
>>664 ローリィの「どうせそろそろツレないハワイ男共に飽きてる頃だ」と言うセリフから、
ミス・ジェリーが普通の女性だったら「男共がツレない」なんてことは
ないんじゃないかと勘繰らせるんだよねえ
蓮の代マネした時に蓮のこといろいろ調べたから、
キョーコは蓮の肩幅や胸囲とかのサイズも知ってそうな気がする。
で、クリスマスに手編みのセーターをプレゼント。
>>668 で、すごく感動するんだよね。無表情で。 >蓮
部屋でいつも着ていて、着古したみたいに体に馴染むセーター。
または、(クールな顔して)現場にしょっちゅう着て来て、
キョーコが恥ずかしさで悶え苦しむ。
こないだの「新・次回予告」で、また何か出てきたので貼ります。
ここに貼るの微妙かもしれないけど。
蓮がクーの部屋の前を通り過ぎようとした時…
「ちょ…痛っ」
キョーコの声?
蓮がドア越しに聞き耳を立ててみると。
クー「んな力入れんなって…ヤりにくいだろが」
キョーコ「うぅ…気持ちいぃ」
蓮がまさかと思いつつドアに手を掛けた。
次回「マッサージかよ!!ややこしい!!」
蓮おまえは何だと思ったんだ…
GJです。
たぶん、蓮と同じこと想像した。
難民にバレ来てるよー!
コミクスゲト。
ACT97の扉はきっとキョーコに起こされ、ちょっと寝惚け気味な蓮に違いない。
「おはようございます、敦賀さん。朝ですよー」
「・・・・・・・」
「・・・敦賀さん?おーい、起きて――って!っっ抱きつかないで下さいぃぃ〜」
(・・・今日も可愛いなぁキョーコ)
みたいなのを妄想。
クーとの別れの場面でクーが息子のノリでキョーコにハグや頬にチューをして、
隣で静かに深く怒る蓮が見たいな〜
あとその場面をワイドショーか何かでうっかり見ちゃったリーダーも(笑)
良スレage
>>673 私ならそこで同じ“父さん”を共感しあった者同士、慰めてあげて欲しい(*´Д`)
(レイノ編の時の)ぎゅっ 再びやんないかな…
キョーコは蓮と恋人役はしたくないと思っているのけど、恋人役が来そうな気がする。
その時は社さん大喜びしそう。
大喜びというよりも社さんと2人で凄くニヤニヤしそうw
17巻見て思ったけど、いまだかつてないほど蓮がにやけっぱなしでなんていうか萌え倒した
キョーコの魅力をわかっているのは俺だけでいいとかさ…どんだけキョーコが好きなんだよって。
付き合う前からこの調子じゃあ、なんていうか凄い事になりそうだよね色々。
蓮の破顔とキョーコのほんのり色っぺー赤面顔が組み合わさったら・・・と想像して萌えて浮かんだ妄想。
2レスで↓
********
天気のいい公園でのロケ。
長めの撮影準備を待っているあいだ、木陰に入ったところであの子を見つけた。
「最上さん?なにしてるの?」
「あ、敦賀さん。四葉のクローバー、探してるんです」
「四葉の…?」
ああ、見つけたら幸せになれるんだったかな。
彼女らしいな、と思って、つい笑みがこぼれた。
「なかなか見つからなくって……あっ、あったーーっ!!」
見せてもらうと、本当に葉が、4枚。
「本当だね、幸せになれるんだろう?」
「敦賀さんにあげます」
「え…?でも、最上さんが見つけたのに……」
「私にはお守りがあるから、大丈夫です」
そう言って彼女はにっこりと笑って、胸の前で「お守り」を握り締めた。
俺があげた石を、そんな風に今でも大事に持っていてくれる。
そのことが俺をどれだけ嬉しくさせているのか、君はまったく気付いていないんだろうけど。
「…ありがとう」
溢れてくるこの愛おしさを、どう処理したらいいんだろう…?
思わず腕を伸ばしてしまったのと同時に、向こうでスタッフが呼ぶ声がした。
「最上さん、急がないと撮影始まる」
「えっ、あっ」
「ほら、行こう」
敦賀さんに手を取られて。
足のコンパスの長さが違うんだもの、早足の敦賀さんに追いつけなくて、ぐいぐい引っ張られて……。
包まれてる手が、熱い。
熱を放っているみたい。
気付かれてしまったらどうしよう…
きゅっと唇を結んで俯いてしまった私に気付いたのか、敦賀さんが足を緩めた。
「最上さん、どうした?」
「い、いいえなんでも!あの…急がないと、ですねっ」
窺うように私の眼を覗き込んで、敦賀さんはふわりと…眩しいくらいに、優しく笑った。
「そうだね、行こう?」
「はい…」
思考が何度も止まりそうになるのをなんとか回転させてる私。
気付かれて…ない、よね?
まだどうか、気付かないでくださいね…だって私自身…この気持ちがなんなのか、知りたくなんて、ないんだもの。
私は反対の手でコーンをぎゅっと握り締めて、繋がれた手の熱が冷めますようにと何度も祈った。
681 :
679:2007/10/22(月) 18:38:33 ID:???
終わり。
蓮、ドサクサ紛れでいろいろやらかして欲しいw
GJです。ほのぼのしました。
生クオンを見て思いついた妄想。
BJは正体不明ってことで、金髪グラサン設定のためクオンの姿で演技する蓮。
なぜかBJの人質役でキョーコ出演。後ろから羽交い絞めにされる演技途中に
ふと蓮と同じ香りがすることに気づく。
思わず敦賀さんと呼んでしまい、蓮はあわててキョーコを人気のない所へ
連れて行くがグラサンをはずした金髪蓮を見てコーンとばれてしまう…
エンディングは思いつきませんがが、キョーコだけが変装蓮に気づくって
よくないですか?どなたかネ申、文章化していただけませんか?
>>683 完璧主義者の蓮はきっと香水も変えてくるだろうから、
BJ役の為に解放された闇に、大魔王降臨時と同じ波動を感じ取って
「こ、この波動は敦賀さん?!」と気付くキョーコなんてのはどうだろう?
キョーコだけが気付ける理由というのがポイント
つっても私もSS書けないただの凡人ですがorz
22号読んでてふと考えたんだけど、
ローリィに連れられて日本で“日本”を必死で学んでいたシーンでは既に黒髪だよね。
(テンさんも一人で5年もがんばって…とか言ってたから日本来て間もなく黒髪に?)
で、京都でちびキョーコに初めて会った頃はまだ金髪…。
日本を学びに父の故郷に来た久遠は、初めて話した“日本の女の子”が初恋か…?(*´Д`)萌え
てか今さらだけど蓮て金髪を黒く染めていたのは判ったけど肌はどうしたんだろう?
金髪な位なんだから白色人種的な白さだったんじゃないの?
ウエンツは大河に出たときは濃い目のドーランを塗って乗り切ったらしいけど…。
クーかジュリさんが日系だとか?
日本人でも色黒・色白さん居るしね!
ウエンツはいつも引き合いで出てくるなw
一応肌と髪の遺伝は別なんじゃないのかな?教えてエロい人
白人も色素が沈着し「にくい」というだけで日焼けしない訳ではないけど
日サロ通って肌キープしてる蓮なんて嫌だなw
クーがハーフだから、クーの日系の血が濃く出たのかもよ。
肌だけ日系の血がでて紙は金髪…あり得ないような
ありなような…。
てか有閑倶楽部に出演してる田口のような激しい違和感が…。
透き通るような白い肌の男でも良いジャマイカ。
蓮とキョーコが初デートの時はキョーコ以上に蓮が緊張しそう。
デートは海へドライブとかいいな。車だから二人っきりになれるし。
初デートの時、何処からともなく情報を入手した社長がときメモのノリで
全面プロデュースをかってでたりして(笑)
蓮キョ初デートをこっそりビデオ録画してクーとジュリに送るローリィ。
>>693 >>694 や…それは流石に嫌かも…
初デートまでしゃしゃりでたらそれはウザイだけだろうorz
誰にも内緒にしていた筈なのに初デートの次の日、
ニヤニヤしながら「楽しかったか?」と蓮に尋ねる、
どこまで知ってるんだ!?な社長とか。
蓮キョが付き合ったら、生温く見守って欲しいな、社長は
ドラマの番宣ではねトビのダイタイソーに出て大ヤケドする蓮と確実に100円を引き当てるキョーコがみたいw
>>696 しかし蓮はお金どれだけ使うことになってもなんともなさそうだ
スキビを学園物にした場合、
ローリィ=校長 社さん=現国か数学 松嶋主任=社会 椹さん=古文
麻生さん=保健医 祥子さん=化学 黒崎監督=美術 新開監督=英語
緒方監督=音楽 テン=家庭科 クー=体育
蓮=英語の教育実習生 キョーコ、モー子さん、百瀬さん、松は生徒
こんな感じかなと
>>697 しかし、
「こんなものが15万…!?」
と、お金を使うことより引き当ててしまった事にうちひしがれ、
更に、
「敦賀さん…」
という、笑っていいのか慰めた方がいいのか
迷っているキョーコからの視線にもっと落ち込んで欲しいなw
小泉さんの息子が出た回を蓮キョ変換するとちょっと泣けてくる…orz
連投ごめん。
>>698 教師ばっかじゃないかwww
>>699 「敦賀さん、それをあの部屋に置くんですか。あの部屋には全然似合わないですね。」
って15万のソレを見てみんなの前で爆弾発言しそうなキョーコ。
>>696 『今回は超大物ゲスト敦賀蓮氏とキョーコ嬢の来店を記念して!
………最高金額は、100万円です!!』なんて感じで
で、その大当たりの宝石とか貴金属の原石引き当てる蓮
OTLつつも、そのままキョーコにプレゼント
んで後々、それを使って婚約指輪作ったり…なんてのまで浮かんでしまった
この前億近い(超えてたっけ?)ダイヤの原石出てたよね。<ダイタイソー
コミックスのへた蓮にニヤニヤしつつ、スレ読破しちゃったよ。
いいスレだね・・・。妄想仲間イパーイで嬉しいわ。
キョーコはタレントって事は、売れたら坊以外にもバラエティのオファーありそう。
コントで水に落とされたり、罰ゲームの電撃びりびりで「きゃああ!」なんてなったりして
蓮をハラハラさせるんだろうかw
そんな色っぽい声だして、また変なファンが付いたらどうすんだ、最上さん!とか。
蓮が上司でキョーコが部下っていうのちょっと見たい。
社員とバイトでもいい。
706 :
705:2007/10/31(水) 21:23:15 ID:???
書き忘れ。
蓮はレストランのソムリエでキョーコはバイトのウェイトレスとか。
中島み○きの「空と君○あいだに」の歌詞を見て
君=キョーコ、あいつ=松、僕=蓮に脳内変換してみた。
意外と合うかも。
その歌の僕って確かあのドラマの犬だよねw
不幸続きのご主人さまのために頑張る犬(*´Д`)
蓮=コーン=クオンだとキョーコが知った時に
一番ショックなのはコーンが妖精じゃないことだったり。
「敦賀さん…妖精だったんですね!!やはり人間離れしてると思いました!!」
に1票w
蓮は妖精だから大事な人は作れないんだね。納得。
大事な人を作れないという割には……何度キョーコをぎゅっとしたり、膝枕されたり、
嫉妬で怒ったりなどしたんだいとつっこんでみる。
今号スキビがないせいか、スキビ読んでいる夢を見てしまった。
しかも勝手にちょっと未来らしい話に進んでいたorz
冒頭でやさぐれた蓮が、天蓋ベッド(?)薄布を張り巡らせたベッドの上で横たわっている。
片方の脚がギブス付き。
しかめ面の蓮に、色っぽいお姉さん(どうやら蓮の昔の恋人らしい)が蓮にキスやそれ以上のことを
しようとするが、「悪いけど……」と邪険に振り払う。
お姉さん、ちょっとふくれるが、しぶしぶ少し離れたベッドに戻る。
お姉さんが眠りについた後も、天井を睨みつけたまま寝付けない蓮。
場面転換して。
スタジオでCM撮りのキョーコ。可愛い女の子の子役と一緒に監督の話を聞いている。
「じゃあ、京子ちゃん。お母さん役、期待しているよ」
キョーコ、曇りのない瞳で頷く。(どうやら母のトラウマを克服しているよう)
順調に撮影が進んでいるかと思いきや、スタジオの隅で、またまた色っぽいお姉さんその2が
キョーコをじっと見つめている。
(この子に本当に蓮の相手が務まるのかしら? お手並み拝見というところね)
と不適な笑みを浮かべて――次号に続くだった……。
どうせ見るなら萌えな夢が見たかったよorz
そして自分の中では、蓮の過去の恋人はどうやら年上と決まっているようだ。
本誌で元恋人は出てくるのかな?
キョーコをやきもきさせて欲しいと思う一方、寂しい想いをさせないで欲しいという勝手なジレンマ。
なんか今日やり残してるな〜と思ったら、
>>713で思い出した。
買ってきた花ゆめ読んでなかった!!
スキビある時と無いときの落差に自分でワロタよw
>>713 しっかりした話の夢だね。スキビの夢見れていいな。
蓮が大事な人を作れない理由を考えてみた。
生まれ変わるためにアメリカを飛び出してきたので、
その時付き合っていた彼女と別れていないから。
5年経ってるから自然消滅でいいと思うけど、
律儀な蓮はきちんと別れないと次の人にいけない。
アメリカに戻ったら彼女を探して別れを告げるつもり。
これじゃ、いつ、キョーコと付き合えるか分からないや。
716 :
715:2007/11/05(月) 22:37:45 ID:???
大事な人=恋人ってことで。
>>715 いや、普通に15の年から数人の彼女がいる筈だし
(ローリィの前で数えてた)
でもソレを考えると、矛盾してねーか?蓮?
>>717 15じゃなくて12のはず。
日本に来た15からは付き合ってないと考えられる
12才か…一体どんな付き合い方してたんだ蓮…
>>719 やー、でも向こうの人って本当成長早いからね。
日本の高校生・大学生が向こうでは小学生に間違われるくらいだよ、
それに蓮というかクオンは背高いし。
日本に来るまでは、来るもの拒まずっぽいよね。
そうか…
しかも環境が環境だけにモデルとか女優とか引く手あまただったんだろーね。
ア○マーニが銀座に出店。蓮がモデルやってるアルマンディに脳内変換。
武○館でイベントに蓮も出席し、新作発表のショーにはモデルとして出演。
本誌20号の「黄金日々」(要英訳)の告白シーン(ケイ→セツ)が萌え萌えで、
勝手に蓮→キョーコに変換しては萌え氏にそうになって転がりまわってしまう。
モノローグも含めて蓮×キョに大はまりだと思うんだ。
誰か同士はいないか?
いません
今日の夜、テレビで「トリック劇場版」が放送。
身長が蓮キョに近いというだけで、上田=蓮 山田=キョーコに脳内変換。
>>725 どーんとこいと蓮が言うのは辛い。山田の貧乳は合っている気がするけどorz
雷が鳴っていて思いついたベタネタですが、プチ妄想。6レスぐらい。
727 :
1:2007/11/11(日) 13:12:22 ID:???
「すみません。わざわざ迎えに来ていただいて」
だるまやの前で止まったポルシェに向かって、キョーコは頭を下げた。
「いいんだよ。同じ番組に出るんだから。ほら乗って。雨が降りそうだ」
曇り空にキョーコは少し肩を竦める。
「大丈夫? 顔色が優れないようだけど?」
蓮はキョーコの顔を覗き込みながら、風で乱れた彼女の髪をそっと梳いた。
社は先にスタジオ入りしているため、キョーコは助手席に青い顔で縮こまっていた。
「い、いえ。生番組になれていないので、き、緊張しているだけです」
「今日は番宣をするだけだから、そうガチガチにならなくても。それとも今日は、
あいつも来るから、意識している?」
キョーコは拳を握りしめて、頭を振った。
「ち、違います。そんなことありません。ただ……」
「ただ?」
「わ、笑わないでくれますか?」
赤信号になった際に、キョーコは恥ずかしそうに蓮に耳打ちした。
蓮は、可愛らしい彼女の仕草とその言葉の内容に愛おしそうに微笑み、背中に回しそうになった手を
ハンドルに戻した。
「大丈夫だよ。もしもの時は俺が上手くフォローするから」
キョーコは、蓮の優しさに微笑み返した。
728 :
2:2007/11/11(日) 13:13:55 ID:???
ニッテレスタジオに着き、蓮とキョーコは司会者のハートこと羽島に挨拶をした。
「いやー、敦賀君ってやっぱり格好良いですよね〜。京子ちゃんも宜しく。未緒役迫力あったよ」
西山アナや甘坊さんにも挨拶を終えたところへ、尚が現れ、廊下を並んで歩くキョーコと蓮を一瞥する。
「なんでそいつと一緒にいるんだよ、キョーコ」
「な、なんでって、なんでいちいち説明しなきゃいけないのっ?!
敦賀さんは共演者で、恐れ多くも私なんかを迎えに頂いて……もうっ、あんたには関係ないでしょっ」
「迎えにいくんだったら俺様がついでに乗せて行って」
「ふんっ。未成年者が運転なんて聞いてあきれるわ。警察に捕まりたいの?」
「なっ、おめーも同じ未成年者だろうがっ!」
「精神年齢が違うのっ! 敦賀さんとも比べたら天と地ほどの差があるわっ! それに敦賀さんに対して
そいつ呼ばわりとはあんたは何様?! そこに座って土下座しなさいっ」
「な、なにー?!」
「いいわよっ、ここで勝負ってわけ?」
二人のやり合いに、蓮がさわやかに微笑みかける。
「不破君。君、まだ挨拶を済ませてないんじゃないかな? 早めに行ったほうがいいよ。
最上さんも、スタイリストさんが控え室で待っているはずだよ」
キュラキュラスマイルだと思ったキョーコは、蓮を振り返って首を傾げる。
(お、怒ってない?)
「さ、行こうか」
にこにこと笑っている蓮は「ありがとう」と囁いて、キョーコの背中を押して控え室側へと戻った。
729 :
3:2007/11/11(日) 13:15:20 ID:???
「さあ、○月○日火曜日。今日はゲストに芸能界一いい男と目される敦賀蓮さんと今話題の新人女優の京子さん。
そして、リオコン売り上げ連続一位が続く不破尚君がいらっしゃっています。お三方には、この後、
7時20分からの芸能情報の新ドラマ・殺し屋・前章に登場して頂きますので楽しみにしていてください。
それでは今日も朝からームースイン!」
軽快な音楽と共に番組が始まり、それと共に空の雲行きも早朝よりも悪化してきていた。
「おい大丈夫かよ」
「な、何がっ」
遠くで光る稲光を尚は顎で示す。
キョーコはふんっと空威張りをする。
「芸能人にあるまじき行為なんかしないわよっ、馬鹿にしないでっ」
「いや、馬鹿にっていうか……おめーよ」
(絶対こいつ雷が苦手なはずなんだよなっ。泣いているとこ見たことねぇけど)
スタジオの隅で出番を待っている三人の雰囲気は、ムースインスタッフを遠巻きにさせた。
蓮は、またしてもキョーコと尚の会話に入っていけない状況にジレンマしていた。
(最上さん、雷が苦手って言ってたけど、鳴ったら未緒モードになって暗くなるとか? 駆け出して
スタジオから逃走してしまうとか? オーソドックスに大泣きとか? どうなるのか聞いてなかったな……)
「CM後はいよいよ話題の三人が登場です〜。チャンネルはそのままで」
西山アナの声が聞こえ、三人はスタジオのセット内に入った。
730 :
4:2007/11/11(日) 13:16:33 ID:???
「さて新ドラマ・殺し屋では敦賀君が今までになくワイルドな役柄だと聞いていますが、アクションシーンも多くて
大変なんじゃないですか?」
「ええ。でも体動かすことは好きですし、やりがいがあります」
「敦賀君、いい体しているもんね。どうですか、西山さん」
西山アナ「もう本当すごいですよね、体の鍛え方教えてもらいたいです」と絶賛。
「京子さんは、敦賀君演じる殺し屋とは敵対する女刑事さんということで。女の子なのに格闘シーンも
頑張っているって聞いているけど」
「あ、はい。敦賀さんと戦闘することもあるんですが、背の高さで負けているので画面では迫力負けしないように、
監督さんといつも相談をしています。でも本当に毎日が楽しいです」
「そして、不破君は二人が出演するドラマの主題歌を提供しているというから、豪華なドラマだよね〜。
ずっと一位が続いていて、曲作りで大変だったこととかある?」
「いえ、特に」
短いやり取りを見かねてキョーコ、尚のつま先を軽く踏みつける。
(もっと丁寧に答えなさいよっ!)
(うるせー)
軽い二人の睨み合いに、羽島が察して「じゃ、どんなドラマかVTRどうぞ」と切り替える。
(いい加減に態度改めなさいよっ)
(おめーもいつまで強気でいれるかな〜? 雷近くまで来てるぞー)
(なっ)
「最上さん、本番中」
蓮に諌められ、しゅんっと大人しくなるキョーコ。流石にスタジオから見える稲妻に目が泳ぐ。
ゴロゴロと低音が近づいてきている。
731 :
5:2007/11/11(日) 13:17:52 ID:???
「いやー、すごいシーンばかりでしたね。1話目からこんな格闘シーンが満載なの?」
「ええ。ますますヒートアップしていくと思います。楽しみにしてください」
「勿論見ますよ。新ドラマ・殺し屋は今夜じゅう――」
羽島がコーナーを閉めようとした時だった。
空が真っ白になり、直後雷鳴が轟いた。
蓮と尚は咄嗟に間にいたキョーコを見下ろし、キョーコは……。
「きゃーっ、コーン、コーン助けてぇ」
隣にいた蓮にがっちりとしがみついていた。
蓮の予想通り大泣きではあるが、蓮にくっついて離れない。
「いやー、いやー」
「最上さん、最上さん。……キョーコちゃん? 大丈夫。大丈夫だから安心して」
蓮、キョーコの可愛らしさに本番中を忘れて思わず抱きしめてしまう。
「怖くない、怖くない」
落ち着いてきたキョーコは蓮を見上げて、稲光に金色に透けて見えた蓮の髪に触れる。
「え、コーン?」
「――と、というわけで、新ドラマ・殺し屋にこのようなラブストーリーがあるかもしれないという
敦賀君と京子ちゃんでした。今夜十時今夜十時ですよ」
慌てて閉めにかかる羽島。CMに入り、スタッフが集まってくる。
キョーコ冷静になって、青ざめる。
「す、すみません。すみません」
平謝りするキョーコと一緒に、蓮も頭を下げる。
「俺がきちんとフォローできなかったんです」
キョーコの雷嫌いが判明し、スタッフは羽島に次のコーナーで少しコメントするように指示し、その場は収まった。
一人の若者のくすぶった感情を残して。
732 :
6:2007/11/11(日) 13:19:08 ID:???
「ご迷惑お掛けして申し訳ございません」
番組スタッフにお詫びした後、キョーコは蓮に頭を下げた。
「いや、俺がもっと上手く立ち回っていれば良かったんだけど、つい」
(生放送中に抱きしめてしまったからなぁ〜)
スタッフから聞いた話によると、蓮のファンから抗議の電話が殺到したらしい。
ついでにキョーコの雷に対する反応に一部男性から問い合わせがあったらしい。
「あんまり、可愛くならないで」
「へ?」
「いや、どうして俺にしがみついたの? 不破も隣にいたのに」
意地悪な笑いに、キョーコは真っ赤になる。
「同じこと何度も聞かないでください。敦賀さんはそのー、いい香りがして安心するというか、
敦賀セラピーの効果がありまして」
「安心するんだ。いつでもどうぞ?」
両腕を広げる蓮に、キョーコはぷんすかと怒る。
「もう大丈夫です! からかわないでくださいっ」
控え室に戻るさなか、キョーコはふと蓮の金色の髪の毛を思い出した。
「敦賀さんって、妖精なんですか?」
「え」
「だって髪の毛が……」
蓮は楽しそうに微笑む。
「そうかもしれないね。君が俺に抱きしめられて安心するっていうんだから」
「もー、敦賀さんっ!」
「ほら怒ってないで、ドラマの撮りがあるんだから行くよ?」
733 :
7:2007/11/11(日) 13:20:41 ID:???
楽しそうに掛け合いをする二人を、尚は一人打ちひしがれた顔で凝視していた。
(は、入り込めねぇ。な、何なんだこの敗北感は……!?)
しょげた背後から甘坊さんがやってきて一言放った。
「うーん。君が本番中不機嫌だったのは、失恋したからだったのか。そうかそうか。頑張れー若者」
と目を細めて飄々と去っていった。
(な、なんだとー)
「見てろ、あの野郎!」
クールで売っているはずが、誰もいない廊下で一人闘志を燃やす不破松太郎だった。
ごめんなさい。ちょっと長くなりました。終わりです。
ご馳走さまでした(´∀`*)ポッ
GJ!!
雷が怖いキョーコ可愛いな。
蓮は地震が怖かったりして。
カミナリ怖がるキョーコカワユス(*´∀`*)
そういや蓮は地震のほとんどない国の人だっけ。マンションは揺れるだろうな
震度1程度の地震で青くなるヘタ蓮・・・想像すると笑えるw
GJです。蓮、よかったね。
キョーコが蓮の部屋にいる時に雷が鳴ったら、
蓮に抱きつく→敦賀セラピー→蓮の腕の中で寝てしまう→
朝起きたら蓮のベッドの中、というふうになるんだろうか。
>>736 いや、西海岸の方だったら地震あるよ。
1994年のロス地震で高速道路も倒壊してるし。
ハリウッドも揺れたんだろうね。
クーはなんとなくNYより西海岸の住民のイメージ。
兄役に蓮、兄大好き妹役にキョーコ。
こんな設定のドラマのオファーがきたら蓮とキョーコどうするんだろう。
イメージ的にキョーコは日記書いていそう。
>>740 そうかなぁ…忙しすぎて日記なんて書いてる暇なかったんじゃないか?
日記より家計簿とかおこづかい帳とかつけてそう。
家計簿つけてそうだよね>キョーコ
日記だったらモー子さんと交換日記とか
交換日記はモー子さんは面倒くさがってやらなそうな気がする
でもラブミー部部室に連絡ノートが置いてあったりして
今日はどこそこの現場に行きますとか書けるようになってるんだけど
やっぱりキョーコしか書かない気がするw
怨キョが呪い日記をつけているに違いない
蓮とキョーコで交換日記、想像出来ない。
本当に今更な疑問なんだけど…
17巻でかなづちとだるま時計と一緒にコーン(石の方)落ちたってことはコーンはキョーコの太ももにくっついてたのかなぁ…?
難民にバレきてます。
見たくない方注意してください。
モー子さんの恋愛話をコミックスのおまけとかでもいいから読みたい。
キョーコよりも純情というかかたいかも>モー子さん
このスレ初めて見たけど、おもしろいね!
やっぱり超売れっ子俳優・新人注目女優・超人気歌手の三角関係ときたら、
いつか3人競演のドラマ(蓮主演、ヒロイン京子、ショータローは主題歌担当)
の章をクライマックスに持ってきてほしいな☆
最近は本当に少女マンガのドラマ化も流行ってるから、いつかスキビもやってほしい♪
今売れてる人中心にキャスト考えてみた。
最上キョーコ:北乃きい
敦賀蓮:玉木宏
不破尚:亀梨和也
ローリィ:陣内孝則
モー子さん:戸田恵梨香
こんなんどぉ?
妄想失礼しましたー。
>>750 実写化の話は苦手な人もいるからテンションはほどほどに。
つか玉木宏(27歳)はちょっと年いきすぎじゃね?蓮はあれでもまだ20歳だし
北乃きいはキョーコのイメージに合うね。
でも、蓮に合う俳優は、なかなかいない。
身長190センチ、外国人モデルみたいなスタイル、
日本人にしては彫りの深い、整った顔立ち。
「黒ひげ危機一髪」のシリーズで「ラブヒゲ危機一髪」というのがあるらしい。
人形を飛ばしたら短剣に書かれていることを実行。
これを蓮キョにやってもらいたい。
小ネタというか妄想。
クリスマスに向けてせっせと編み物をするキョーコ。
蓮は自分へのプレゼントかと期待していた。
編み物はだるまや夫妻へのものと判明。
がっくり肩を落とす蓮。
>>755 可愛いよ、ヘタ蓮!
私もちょっと妄想。
妖精役じゃないけど、ミュージカルのピーターパン、キョーコがやったら可愛いだろうなあ。
ワイヤーで空を飛んで、そのままメルヘン世界に飛んじゃって稽古中断が何回もありそう。
船長役に蓮。いや、ローリィのほうが適役かも。
キョーコがピーターパンなら
蓮はウェンディだろうがよ
ウェンディはマリアちゃんだよ。
タイガーリリー(だったっけ)はモー子さん。
妖精(名前忘れた)は怨キョ。
ティンカーベルの名前を忘れるなんてぇぇぇ(byキョーコ)
>>755 とんだ手違いで大将にプレゼントするはずだった腹巻きを
蓮にあげてしまうキョーコを想像した。
そして大将用の渋い色した腹巻をつけて、あのベッドで寝てる蓮を想像した。
日本だと雪だるまは頭と体の部分で丸を2つだけど、
海外だと頭と体と足の部分で丸を3つ作るらしい。
蓮に雪だるまを作らせたら、たぶん、海外の雪だるまを作りそう。
言い訳として、インターナショナルスクールに通っていたとか言うかも。
なんか人大杉出てるので念のため保守
専ブラでも重い気がするのは気のせい? 保守
てst
テレビ東京で「リベリオン」放送したので見た。おもしろかった。
この映画の主人公をスキビキャラでやるとしたら、クーがいいかも。
そういえばクーってアクションスターなんだよね
ケンタッキーのCM見るとクーを思い出す。
むーしゃ、むーしゃ、しあわせー。むーしゃ、むーしゃ、しあわせー。
>>770 むーしゃむーしゃ カワユスw(^〜^)
保守っとな。
769
ダイ・ハード的なアクションスターだったらどうしよう…。
クーはブルース・リーやジャッキー・チェンやジェット・リー
ぐらい動けるアクションスターじゃないかと思ってる。
>>773 あんなに身長高かったらそんなに細かく動けないよ。
シルベスタスタローンくらいじゃないか?
でもクーって体細いよね。少女漫画だからだけど。
アクションスターならもうちょっとムキムキしててもいいなぁ
難民にバレ来てます。注意してください。
復帰した?確認カキコ
つか鯖移転したのね。
また移転するかもみたいだが
1週間後は12月12日。クーが来日した日だとふと思ったり。
保守
保守がてら。
キョーコは自室でくつろいでいた。
ふと、軽井沢で蓮がコーンに見えたことを思い出す。
だるまやの客からもらった雑誌の中から蓮の写真のページを広げ、
蓮の髪を金色のマジックで塗っていく。
「コーン」
そう呟いた後、キョーコの瞳から涙が溢れす。
コーンに会えたような気がして嬉しかったから…。
髪を金色に塗られた蓮の写真を見ながらキョーコは言った。
「本当にコーンみたい。もしかして、敦賀さんがコーンだったりして。
…そんなことあるわけないか、だってコーンは妖精だもん!」
以上です。
今回のリアル(フェイス)蓮人形を見ての妄想(無駄に長文でスマソorz)
凝り性のキョーコはこだわりのあまり蓮と同じ香水を入手して人形につける。
(まあ直接つけると染みになりそうだからハンカチに数滴垂らして包むとか)
それでちょっと落ち込むことがあった日なんかに、今までコーン(石)を握り締めて
いたように人形を手で包み、その香りを感じている内に癒されるようになる。
その敦賀セラピーが癖になって何回か繰り返すうちに、親しい人たちは
キョーコから漂う“残り香”に気付く。
モー子さんなら「この子ったらいつの間に敦賀さんと残り香がつくような関係に!?」とか
マリアちゃんなら「お姉様なら許してあげる」とか
社さんなら乙女モード3倍で更にうざいとかw
まあみんな早とちりな訳だけど、蓮本人だけがまだキョーコに会えてなくて
意味がわからなくて「?」状態。
その後キョーコに会った蓮も香りに気付き、自分と同じものとはいえ男性用の
香水の香りを漂わせている理由が分からず悶々とする。
共演の俳優さんからうつされているのか(香りがうつるほど接近してるのか)などと
考えている内に我慢が出来なくなってキョーコを問い詰める。
それですったもんだの末、結局は結果オーライてな感じでまとまると。
個人的にはモー子さんが蓮に「あの子を泣かしたら私が許しませんから!!」と
直訴なんてしてくれたら萌える(*´Д`)
・・・アレ?蓮キョ萌えだったはずなのにモ→キョの友情萌えの方が燃える結末にw
>>781 敦賀テラピーに禿萌えなんですが。
付き合ってもいないのに蓮の香りが
染み付いちゃってるキョーコ萌エス
(;´д`)
保守
難民にバレ来てます。見たくない人は注意してください。
24日のことを事務所で耳にしたブリッジ・ロックのメンバー。
リーダーは自分も招待してもらえるかもvとドキドキ。
が、その後気まぐれの収録で会ったにもかかわらず、キョーコからパーティの話は一切出ず、撃沈するリーダー。
そしてリーダーを慰めるメンバー2人。
いっそ坊バレしないかな〜
いや、ブリッジリーダーにはぜひ参加してほしい!
で、キョーコに猛烈アタックしてほしい。
あたふたする蓮が見たいw
そうか、ブリッジの人達を呼ぶとそこから坊バレする可能性があるんだね
リーダーに口止めするために会場の隅っこで内緒話をして、
それを見た蓮が嫉妬に狂ったりしてね
しかし、蓮って本当に独占欲強いよな。
軽井沢あたりは、正直ウザイくらいだった。
早いとこトラウマ?克服してキョーコを落としにかかって欲しい。
付き合ったりするつもりはないけど、キョーコの男関係には嫉妬しまくりって
ラブミー部員のキョーコにとってラブミー部を卒業するには
足かせになってる気がする。
蓮の場合嫉妬することが本当に恋してる証拠になってるからね
今までは好きな人ができたからと彼女にふられても追わなかった、
なのにキョーコには付き合ってもいないのに嫉妬するって
でも先生の男キャラって嫉妬深いのばっかりだからほどほどにしてほしい
軽井沢は私も引いた
今号読んで何故かローリィの部下さん×マリアちゃんが頭に浮かんだ。
あー軽井沢はイライラしたわ
そんなに干渉するくらいなら過去がどーのと言ってないで
さっさとキョーコをものにしちゃえよと何度思ったことか
軽井沢は出てくる男が全員自分勝手できつかったわ
まともなのは監督くらいかな
そんなに気にしなかったが。
そういう方面は子供なんだくらいにしか思わなかった。
さっさと落としにかかれ、というレスを見た蓮が頑張った結果がきっと今号なんだよ
795 :
1/3:2007/12/21(金) 22:05:56 ID:???
空気よまずに投下。 初SSです。文章って難しいorz
クリスマスまであと少し。街はより華やかさを増して、まぶしいほどだ。
芸能の世界では、クリスマスどころか春製品のCM撮りなんかも始まっている上に、スタジオに篭る日々が続くと季節も曖昧になってくる。
「今日、雪が降るかもしれないって天気予報で言っていたんですよ!」
弾んだ声を出す君の嬉しそうな顔。
事務所に寄ることになったとき、もしかしたら君に会えるんじゃないかな、と淡い期待はしたけれど。
本当に会えるなんて思っても見なかった。
しかも、君から俺を見つけて声をかけてくれるなんて。
「曇り空で、しかもこんなに寒いとなると、本当に降るかもしれないね」
「ですよね?!私、こっちに来てから雪見たこと無いんです! 雪ってウキウキしません?街が白く覆われて、音が消えていくみたいに静かで!あれって魔法みたいですよね!!」
メルヘンの国に行きかけている彼女の手を引いて、LME喫茶室の窓際の席に誘う。
「ここで見ていたら、雪が降り出すかもしれないね。ご馳走しますよ、お嬢さん。」
「で、でも奢ってもらうだなんて。私自分で出しますよ。」
「いつも食事なんかでお世話になってるんだから、たまにはお返しさせてくれないかな?ほら、このクリスマス限定ケーキセットなんて君の好みじゃない?」
ぱあっと、顔を輝かせる彼女は、まぶしいぐらいに可愛い。
「・・・でもお時間大丈夫ですか?私なんかに付き合って使う余裕ありますか?」
なんか、なんて。君のためになら、いくらでも時間を作るのに。素直にそう言葉に出せたら、君は少しは喜んでくれる?
796 :
2/3:2007/12/21(金) 22:06:43 ID:???
「だいじょうぶ、といっても30分ぐらいかな。俺も一息つきたかったし。最上さんさえよかったら、付き合ってくれるかな。」
少し残念そうに見えるのは俺の欲目なのかな。
それじゃあ、ありがたくご馳走になります、とささやかな贈り物を受け取ってくれる彼女。
ほどなく運ばれてくる、いかにも彼女が好きそうな、かわいいデコレートがされたロールケーキ、良い香りの紅茶。
「わぁあああ!かわいい・・・。それじゃ敦賀さん、頂きます!」
君のほうが何倍も可愛いのに。幸せそうにケーキをほおばる君。俺の言葉で、行動で、もっと君にそんな顔をさせられたら良いのに。
「君は本当に美味しそうにケーキを食べるね」
「人の事、観察しないでくださいっ。あ、敦賀さんも食べたかったです?一口いかがです?」
そんなつもりは全くなかったのに、どうぞ?とフォークに少しとって、差し出す彼女。これは。これはカップルがよくやる
「はい、アーンして?」
じゃないか? いいのか?っていうか君はまた何も考えてないくせにそうやって、俺のことを試しているのか?
そうしてぐるぐる思考の渦に捕らわれていたら。視界に白いものがよぎる。
「あ」
「え?」
797 :
3/3:2007/12/21(金) 22:10:26 ID:???
「ほら、最上さん、雪。本当に降ってきたよ。」
ちらちらと降り始めた雪。かなり大きな、ぼたん雪というのだろうか。この分なら夜には街は真っ白になるだろうな。
「すごい・・・綺麗。」
ため息混じりにつぶやく彼女。しばらく雪に見とれた後に、俺のほうに向き直るとふわりと微笑む。
「敦賀さんのお陰で、特等席で初雪が見られました。一緒に見られてよかった・・・」
「〜〜〜〜〜・・・ど、どういたしまして。」
いかん、俳優がとっさの同様をごまかせないでどうする。彼女を抱き寄せたい衝動をなんとか抑えて、雪に目をやる。
しんしんと、ひたすらに降り積もる雪。君への、俺の思いのように。ただひたすらに、高く高く。雪みたいに、消えてしまえばこんなに苦しくなったり、悩んだりしないんだろうか?
「蓮、こんなところにいたのか。もう移動だぞ」
社さんが慌てたようにやってくる。彼女との幸せな時間もここまで。
「ありがとうございまいた。近いうちに、またお食事作らせていただきますね」
「どういたしまして。雪、俺も君と見られてよかったよ。」
照れたような笑みを浮かべて、それじゃあ、と自分の仕事に戻っていく彼女。胸に残る暖かさと甘い疼き。
ケーキを食べさせてもらえなかったのは残念だけど、君に嬉しそうな顔をさせられたから、良しとしないとね。
社さんからのからかいをかわしつつ、移動を促す。ちら、と後ろを見やっても、もちろん君はもういない。
いつか、いつか君に思いを告げられる日が来るのなら。
また、俺と一緒に雪をみてくれる・・・・・・?
いろんなはじめてを、一緒にしてくれる?
ねえ、最上さん。
乙です。
あー、じれったい
というところがGJです。
思わず(・∀・)ニヤニヤ顔で読んでますた
ご馳走さまでした♪
さんま&SMAPの特番で「メルヘン気取りの女」がムカつくとほしのあきが言っていたけど
キョーコ完全にアウトだよね…。
キョーコはメルヘン「気取り」じゃないからOK?ww
>802
真性ってことかw
まぁ、ありえないだろうけど
キョーコが蓮のことが好きだと自覚して
その気持ちを蓮に伝えたとしたら
蓮はどうするんだろう?
それでもやっぱり、大切な人は作れないってことで
断るのかな?
男性ファッション誌のモデルを見て蓮もこんなポーズとるのかな?と思ったり。
>>804 うわー、それ読みたい。
今ですら、余計な欲がでちゃってるからなー。すごい悩みそうだ。
オダギリジョーと香椎由宇の結婚会見見て蓮キョ結婚会見妄想した
芸能人が結婚する度に言われるね
>>807 シンプルな記者会見だったね。
オダジョーと香椎由宇は誕生日が同じ日だとは知らなかったよ。
蓮とキョーコの誕生日が一緒とかあるかな。
今日、スキビの夢を見た。
パーティー当日で、キョーコとマリアちゃんは買い出しに出かける。
レイノとばったり会い、そこに松が偶然通りかかって大喧嘩。
端から見れば痴話喧嘩にマリアちゃんはびっくりしていた。
プレゼントを届けに来た蓮が車で通りかかり、マリアちゃんだけ連れていく。
キョーコは慌ててパーティー会場に向かい、その場に残されるレイノと松。
蓮に青味がかったグレー色の手編みのマフラーをプレゼントするキョーコ。
という夢。
キョーコが自分の気持ちに気づく
保守
スレ一覧で下から20番目くらいだけど、カキコんでれば
ageなくても落ちないはずだよね?
>>813 そうそう。最終書き込みの古い順に消されてく。
こうなったらどこまで下がるか見届けよう。
投下します。蓮キョです。6レスくらい?
蓮視点で、ちょっとへたれてるかもです。
かわされて、否定されて、逃げられて。
ようやく彼女を手に入れました。
付き合い始めて一ヶ月。
仕事があるから時々になるけど俺の部屋に来てくれるようになった。
今日だって台本を片手に俺の部屋に来てくれた。最近は毎回仕事を持ってくるようになっている。覚えなきゃいけないことがあるのに会いにきてくれるのが、悪いなと思いつつ嬉しく思ってしまう。
ただ最近思うことがあって。
・・・キスってどのタイミングでしたらいいんだろう?
最近ことあるごとに彼女の唇に目線をもっていってしまう。
こんなにもキスしたくてそわそわしたのなんて初めてだ。そして、一旦それに気付くと、もうタイミングを計ろうと必死になっていた。
普通の恋人同士って一体いつしているんだろう?付き合ってどの位したらしてもいいんだろう?彼女の中ではいつになればしていいことになるんだろう?
過去にあれだけ彼女がいたくせに、なんにも参考にならない。
あの頃の彼女はみんな付き合うのが決まったら即キスだったしそれより先の事だってあっという間だった。
俺はただその流れに乗っただけ。今思えばしたくてしたというよりはしなきゃいけない空気を作られたからした、という感じだ。
あぁ参考にならない。なんだっていい。どんなきっかけでもいいからないだろうか。
一体どうしたらあんな簡単にできたんだろう?
ソファを背もたれにして、カーペットの上に座って台本を覚えるのに必死な彼女。
その横で俺は一人そんなことを考えていた。
ふと隣を横目で見れば台本を読みながら神妙な顔の彼女。こんなに真剣に台本を覚えようとしているのに横にいる俺が考えているのはひたすら彼女の事ばかり。なんだかちょっと情けないような気分だ。
あ、そうだ。
過去の彼女たちはそういう雰囲気を作って、俺はその流れにのったんだ。
そういう流れをきっと作ればいいんだ。
まず、腕にしがみついて・・・、よりかかるような感じで・・・、下から見上げてたかな・・・。
実行に移してじーっと彼女を見つめると次第に顔が赤くなっていった。
そうしてようやく台本から目を離し、よりかかって抱きつく俺を見下ろして「・・・なんですか?そんなに見られたら恥ずかしいです・・・。」と言ってまた台本に目線を戻して顔を台本にうずめていた。
ダメだ。抱きつくんじゃ立場が逆だ。しかも彼女には伝わらなかったようだ。うーん・・・失敗だ・・・。
「はぁ」
そうため息をつきながら全体重をかけてよりかかった。もういいや、かまってもらおう。それでいいや。
横から抱きつかれ、体重をかけられた彼女は「わ、わっ」と言って台本を折り曲げないようにしつつ横に倒れてしまった。
「つ、敦賀さんっ。起きて下さいっ。」なんて慌てる彼女。腰に抱きつきながら見上るようにして表情を伺えば、焦った顔が可愛い。
そのまま床に転がっていたけど、しばらくの沈黙のあと彼女が口を開く。
「・・・台本の、練習に付き合ってください。」
・・・そういわれてしまえば起きるしかなくて。やっぱり仕事は大事だし。邪魔もしたくないし。
台本を借りて読んでみると気になるところが。
・・・・・・キスシーン?
まだ俺もしてないのに!
・・・あ、でも・・・ここのシーンの練習に付き合えって言ったんだよな?じゃあ・・・?
この誘いにのってもいいのだろうか・・・?ていうか誘っているのか??
本当に演技のために言ってるのか誘いなのかが分からない!
そうして、演技を始めたものの段々とそのシーンに近付くほどになんだか複雑な気分になってきた。
最初のキスが演技の練習でいいのか?
彼女だって最初の位何かシチュエーションとか夢があったんじゃないのか?
それを演技だからってするの?俺でもキミでもない、演技上での名前を呼び合って?
確かにきっかけなんてなんでもいいっておもってたけど。
やっぱり嫌だ。
キスの直前になって。
「やっぱりやだ。」
流れを切ってしまった。
「え?」
彼女は困ったような、それでいて泣きそうな顔。あぁ、ひょっとしてキスしたくないって意味でとったのかな。
「いや、違うんだ。あ、違わないんだけど・・・。その・・・あー、・・・えーと。」
顔が凄く熱い。彼女に目を合わせられない。どうしようどんどん熱くなってくる。心なしか声も震えてるんじゃないかひょっとして。
「最初は・・・演技じゃなくて、俺が俺として、キミにしたいんだ・・・」
しぼりだすように、微かな声でやっとの思いで告げる。ああもうだめだ穴があったら入りたいいっそ埋まりたい!
だってぽかん、てした顔してるのが視界に入ってる。恥ずかしくて仕方ない。
無限とも思える時間が過ぎたと思ったけど実際は数秒。
顔をそらしていた俺に彼女が抱きついてきて、背中に手を回す。驚きながらもこちらも背中に手を回した。
顔をうかがおうとするけど彼女は抱きついたまま顔を伏せていて、「最上さん?」としたから覗き込むようにしようとしたら顔をあげた。覗き込もうとした俺の顔の至近距離には、真っ赤になった彼女の顔。
「わ、私だってしたいんです!」と少し怒ったような口調で言ってきた。
「敦賀さん、いつもこっちじーっと見てくるのに何もしてこなくて、私ずっと緊張してたんですよ!?」
「ご、ごめん・・・」
「だからこちらからきっかけを作ったら今度は『やっぱりやだ』って!私どうしたらいいんですか・・・っ!」
顔を真っ赤にして徐々に声が小さくなっていって、もう恥ずかしくて顔なんてあげられない!とまた顔を伏せてしまう前に両頬を捕まえる。
そうして俺はタイミングはずしまくりでようやく念願の彼女の唇を手に入れました。
終わりです。
すいません番号ふりわすれましたorz
おそまつさまでした。
GJ!!
ええなぁ。へた蓮だなぁ。楽しいなぁ。
萌えをありがとう!!!
>>815 GJ! 顔真っ赤な二人がカワユス
スキビの夢見た。数年後の設定で、いまだに蓮もキョーコも恋愛に関してはお互い自覚なしの
つかず離れずな関係だったところキョーコが大きなタイトルの劇やドラマのヒロインに抜擢されて、
でもこれを受けて仕事が忙しくなるとこれまでみたいに蓮と会えなくなるジレンマに気づいて悩んだ末、
ある日蓮を呼び出して「敦賀さんが好きです。でもこれから女優として成長していくために、一度だけでいいので
キスをください」と告白。ようやくキョーコの気持ちを知った蓮、神々スマイルでキョーコに近づいていく。
…とここで何故か視点が近くの屋台でそんな蓮を待ってる社さんに変わって、
「やれやれ、やーっとまとまったかあの二人」とキョーコのマネと一緒にお疲れさん会やってるところに
通りすがりの女の子が「ねえあれ蓮じゃなかった?」「蓮があんなところでラブシーンやってるわけないでしょ」
と話しながら去って行くのを聞き、社さん赤面。というところで終わった。
825 :
マロン名無しさん:2008/01/11(金) 20:46:48 ID:CjbWPAgG
>>822 久々のSS、GJ!!
でっかい体でキョーコに絡み付き、上目遣い…
立場間違ってるとこが萌えでしたGJ〜!!
そろそろ早売りゲタさん現れるかなっと思いつつ。
初めて書いたSS投下します。
過去ログ拝見できない環境なんで
もし以前に同じシチュがあったら申し訳ございません(*- -)(*_ _)ペコリ
全9レス消費予定。
お題は【君の初めては全て俺のもの】です。
「蓮・・・言いにくいんだけど・・・」
先程までタレント部門の主任?と、何やら話しこんでいた敦賀蓮の敏腕マネージャー社倖人が言いにくそうに口を開いた。
「キョーコちゃん、二時間ドラマが決まったんだって」
「ダークムーンの美緒が評価されてる証拠じゃないですか」
その話のどこが言い難い事なのか、不思議そうに聞いていた蓮の表情が次の社の一言で凍りついた。
「そのドラマ・・・・・・キスシーンがあるんだって!」
【君の初めては全て俺のもの】
「これで十回目のため息ですよ、敦賀さん?どうされたんですか?」
思考の迷路を彷徨っていた蓮を不意に現実に引き戻したのは、心配そうに顔を覗き込んで言った最上キョーコの言葉だった。
今夜彼女はラブミー部の仕事として、食事を作りに蓮のマンションを訪れていた。
食事中から心此処に在らずの蓮の様子が気になっていて、さりとて立ち入って聞いていいものか思案していたが、いつもの様に後片付けを手伝う蓮が漏らすため息の数に、思わず口をついてしまった。
一方蓮は、目の前のキョーコにどうしたのかなんで言える筈もなく・・・。
しばし彼女と合ってた目線を「何でもないよ」となるべく自然になるようにそらした。
すみませんwwww
いきなり間違い・・・orz
再投下です(涙
「蓮・・・言いにくいんだけど・・・」
先程までタレント部門の主任?と、何やら話しこんでいた敦賀蓮の敏腕マネージャー社倖人が言いにくそうに口を開いた。
「キョーコちゃん、二時間ドラマのオファーがきてるそうだよ」
「ダークムーンの美緒が評価されてる証拠じゃないですか」
その話のどこが言いにくい事なのか、不思議そうに聞いていた蓮の表情が次の社の一言で凍りついた。
「そのドラマ・・・・・・キスシーンがあるんだって!」
【君の初めては全て俺のもの】
「これで十回目のため息ですよ、敦賀さん?どうされたんですか?」
思考の迷路を彷徨っていた蓮を不意に現実に引き戻したのは、心配そうに顔を覗き込んだ最上キョーコの一言だった。
今夜彼女はラブミー部の仕事として、食事を作りに蓮のマンションを訪れていた。
食事中から心此処に在らずの蓮の様子が気になっていて
さりとて立ち入って聞いていいものか思案していたが
いつもの様に後片付けを手伝う蓮が漏らすため息の数に、思わず口をついてしまったキョーコだった。
一方の蓮は、目の前のキョーコにどうしたのかなんで言える筈もなく・・・。
しばし彼女と合ってた目線を「何でもないよ」となるべく不自然にならないようにそらした。
もしかして、と前置きをしてキョーコはそらした蓮の顔を追いかけて言った。
「キスシーンで悩んでます?」
いきなり胸中を突かれた蓮は目を見開きキョーコを見た。
何か悟らせるような行動をしただろうか?
蓮は社から「キョーコにドラマの・・・」との話を聞いてからの自分を振り返ってみた。
社さんは、いつものように彼の自宅マンションに車で送った帰り際
「あぁ、そうだ、今日キョーコちゃんがご飯を作りに、八時過ぎに来ると思うよ」と言い残し車を降りて行った。
何やら目配せをして。
あの人はもしかして俺を煽っているのだろうか?
家に帰りつくと、しばらくしてインターフォンが鳴った。
正直どんな顔で対峙していいものか途方にくれたが
会社命令で来てくれた彼女を無下に追い返すわけにも聞かず家に招き入れた。
いつもと変わらず美味しい食事だったんだろうが、流石に今日は味が分からなかった。
食事中はあたりさわりない会話を交わし、今に至る。
大丈夫。態度から何か悟られるような事はないだろう。
蓮は自分の中で反芻し終えて、キョーコに「なんで?」と逆に質問してみた。
キョーコは遠慮がちに
「敦賀さんに限って、悩んでたり・・・緊張なんかあるとは思えないんですが」
「緊張?」蓮はオウム返しに聞いた。
「だって、明日は嘉月と美月のキスシーンじゃないですか」
あぁ!と蓮は今の今まで忘れていた事柄に驚いたような表情をした。
「敦賀さん・・・。もしかして忘れてました?」
その顔を見てキョーコはため息を一つ漏らした。
「今度は最上さんがため息?」
胸の内を見破られたわけではないと知って安堵した蓮が、クスっと笑うとキョーコは真摯な瞳で見据えてきた。
「実は・・・。まだ正式に受けたわけじゃないんですが、ドラマの話があって・・・」
キョーコは一度言葉を切って
「・・・。それに・・・キスシーンがあるみたいんです」と連に告げた。
知ってるよ、という言葉を蓮はあえて飲み込んだ。
目の前にいる少女はもしかしてキスシーンを厭って悩んでいるのだろうか?
今までの蓮なら「仕事なんだから」と片付けたであろう。
実際自分自身であっても、今まで付き合っていた様々な彼女達に対してでもそう思うだろう。
でも、今の蓮には決して同じように割り切る事ができなかった。
キョーコが自分以外の誰かと口付けをする・・・。考えただけで胸が張り裂けそうだ。
「仕事・・・受けようか断ろうか、悩んでるの?」
蓮が自分自身の気持ちを持て余しながらも、心配そうに問うとキョーコは首を振り
「いえ、受けようとは思ってるんです。ただ・・・」
受けようと思ってる?蓮は胸に楔を打たれたような感覚に支配され、
「・・・・・・た、だ?」
無意識に最後の言葉だけを繰り返していた。
「ただ、その・・・。私・・・キ、キスした事ないんで・・・」
蓮はその言葉にはっと我に返り
「そうだよ、初めてなのにドラマで・・・なんて良くないよ。話は断ったほう」
「いえ!」キョーコが蓮の言葉をさえぎった。
蓮はまるで己の浅はかな考えを見破られた感じがし、返す言葉が見つからず黙った。
「私、もう恋なんてしないと決めてるんです。だから・・・。だから、ドラマがファーストキスでもかまわないんです!」
その言葉に蓮の片眉がピクリと動いた。
それに気付くはずもなく、恥ずかしそうに顔を赤らめながらキョーコは続けた。
「でも、やり方とか分からないんで・・・、だから・・・明日の敦賀さんと百瀬さんのキスシーンを参考にさせてもらおうかと思っ」
言い終わらないうちにキョーコは蓮に組み敷かれていた。
一瞬何が起こったか分からなかったキョーコだったが、蓮の顔を見た瞬間慄いた。
・・・敦賀さん、夜の帝王になってる!な、なんで?
キョーコの、女性にしたら決してし低くはない身長も、蓮にすっぽりと覆われる形になって。
手首を捕まれ身動きが出来ないキョーコに、蓮はその顔を徐々に近づけて、吐息がかかるほどの至近距離で尋ねた。
「ファーストキス・・・。誰でもいいんだ・・・」
妖しげに蓮の瞳が揺れた。
「じゃあ、今俺がここでもらっても、困らない・・・ね?」
キョーコの答えなど待つはずもなく、蓮は更に近づく。
頭が真っ白になってしまったキョーコだが、やっと自分を取り戻すと顔をそらした。
だが顔をそらした事によって、目の前に露となったキョーコの細く白い首筋に蓮が唇を這わせると・・・。
静寂に覆われていた部屋に「ちゅっ」っと恥ずかしい音が響き、キョーコは初めての感覚に身を震わせた。
蓮は初めて触れたキョーコの肌に我を忘れ、貪るように何度も何度も首筋を啄ばんだ。
そして手首の戒めを片方解き、キョーコの頬に手を沿え、自分に顔を向けた。口付ける為に。
そこには青ざめた顔で大きな瞳いっぱいに涙を浮かべたキョーコがいた。
蓮は一気に熱が引くのを感じ、はっと我に返った。
・・・・・・・・・何をやってるんだ!俺は!!
瞬間身を起こし、キョーコから離れると激しい後悔の念と失望が蓮を支配した。
そしてここまでした自分を、彼女は決して許さないであろうと覚悟した。
「・・・ごめん・・・・・・」
その一言を搾り出すだけで精一杯だった。
蓮が首筋に残した赤い花の蕾を押さえながら、キョーコはふるふると首を振った。
やはり、許してもらえるわけがない・・・。
絶望で目の前が真っ暗になった蓮だが、それ以上の言い訳をするつもりはなかった。
すると意外な事に先にキョーコが口を開いた。
「分かってます」、と。
蓮が不思議そうな顔をするとキョーコは
「私が分からないって言うから・・・、敦賀さん演技指導してくださったんですよね?」
なんとも鈍いキョーコの発言に、自分の持つ苛立ちを再度ぶつけたくなった蓮だが、救われたとも思った。
そして更に胸に広がるのは、ただ彼女への愛しさだけだった。
抱きしめたい衝動を抑えながら、蓮は必死に「敦賀蓮」を演じた。
「違うよ、最上さん」
えっ?っという表情でキョーコは蓮を見つめる。
「最上さんは恋なんてしないから、ドラマでファーストキスでも構わないって言ってたけど、実際されそうになったらどうだった?」
その言葉に考え込むキョーコに、蓮は自ら発する言葉に傷つきながら続けた。
「好きでもない相手に・・・されると思ったら・・・・・・、厭だったろう?」
キョーコの瞳から涙があふれ出てきた。
蓮は自分が彼女に与えた衝撃の重さに懺悔しながらひたすら謝った。
「ごめん、俺のせいだね。もう二度としないと誓うから・・・」
キョーコは俯きながら手の甲で涙を拭うと小さく二回首を左右に振った。
そして消え入りそうな声で言った。
「違うんです。それは・・・最初は驚きましたが・・・・・・。イヤなんかじゃありませんでした」
イヤジャナカッタ・・・
その言葉に蓮は反応した。「な、ぜ?」
意を決したように顔を上げたキョーコは続けた。
「・・・・・・イヤじゃなかった。でも・・・」
長い沈黙が続いた。膠着する空気に耐えられなくなった蓮が、先に口を開いた。
「でも、・・・・・何?」
震える声でキョーコが答えた。
「・・・・・・これが演技指導なんだと思うと・・・たまらなく悲しくなって・・・・・・」
再びその瞳に涙が溢れてくると、言葉に詰まりながらキョーコは更に続けた。
「こ、こんな気持ち・・・私、分からない・・・・・・。じぶ、の・・・き、きもちなのに・・・・・・」
もうこれ以上耐えられないと感じた蓮は、キョーコをその胸に抱きしめた。
彼女の華奢な体をキツク、キツク。
「つ、敦賀さん・・・?」
「今、俺に触れられてるのも・・・厭じゃ、ない?」
突然の抱擁に、キョーコは涙も止まり頬を染め無言で頷いた。
その様子がまた可愛らしく蓮は我慢できずに呟いた。
「・・・・・・好きだよ。最上さん」
えっ?と驚きの顔で見つめるキョーコに、蓮は彼女の唇に自分のそれを重ねた。
最初の口付けは触れるか触れないかのような、彼女の気持ちを探るようなキスだった。
蓮がこの上なく神々しくも甘やかな瞳で見つめると、キョーコは微笑み返した。
「やっと分かりました。この気持ち」
蓮はその先が聞きたくて「ん?」と首を傾げ、キョーコの顔を覗き込んだ。
「この気持ち。これが恋なんですね。私も敦賀さんの事が好きなんです」
キョーコが言い終わるや否や、蓮は再び唇を塞ぐ。
今度は深く、絡みつくような。
最初は驚いてなすがままのキョーコだったが、必死に蓮の後を追った。
そうしていると二人解け合えたような感覚に襲われてきた。
蓮は眩暈がした。
恋焦がれた少女を胸に抱きしめ、唇を重ねているこの真実に。
これ以上に彼女を深く求めている自分を戒めながら。
・・・Fin
以上です。
木辺に甚てかいて「さわら」って書いたのになぜか
>タレント部門の主任?
と「?」に文字化けwww
重ね重ね誤爆ですみませんでした(*- -)(*_ _)ペコリ
GJ!
早くこんな展開を…!
843 :
840:2008/01/19(土) 02:39:01 ID:???
GJありがとです。
ホント、早くこんな二人を本編で見たいです。(フーッ。遠い眼・・・。
>>843 GJ!よかった〜
ホント本編で見たいねえ。
>>840 GJ〜!!!!!
今号本誌で蓮キョ見れなかったから
乾いた心が潤ったよ!
保守
一応お知らせ。関連スレの入ってる某板が移転してます
詳しくはょぅι゛ょでご確認を
保守
そろそろキョーコに挫折して欲しいな。
CM→PV→DM→依頼多数
って事務所にプッシュされてるわけでもない新人にしては
順調すぎるし。
役をクビになるとかで思い切り落ちて
その後に上がって欲しい。
ついでに、蓮との恋愛面もその流れで進行したらいいんだけどな。
850 :
マロン名無しさん:2008/02/07(木) 16:33:35 ID:kRoutDUS
∧_∧
( ・∀・) <保守!
( ∪ ∪
と__)__)
ちょっと妄想
フレンチレストラン「LME」
オーナー=ローリィ
総支配人=椹さん
副支配人=松島さん
ソムリエ=社さん
ギャルソン=蓮、ブリッジロック
シェフ=キョーコ、モー子さん
保守
大将が蓮に会って一言。
「娘はやらん!」
それを聞き涙ぐむキョーコ
それを見て微笑む蓮
大将戦意喪失
そこへ何故か白馬に跨った社長登場
「そうだそうだ。お前なんかに最上君は勿体ない!」
がっちり握手を交わす社長と大将
冷え冷えと微笑む蓮に怨キョ活性化
「早く孫の顔を見たいわ」
おかみさんの言葉に驚く一同。
蓮は子供の食欲がクーに似たらどうしようと思った。
何気に保守がリレー小話w
そこにキョーコの実母が乱入して来たら小話どころの話じゃない・・・
>>859 こんなの考えた
「キョーコ?」
声がするほうを見ると中年の女性が立っていた。
その女性はキョーコに向かって歩き、そばで止まる。
鞄の中から一枚の紙を取り出しキョーコに手渡した。
「頼まれたもの渡したわよ」
「お、お母さんありがとう」
「お手数おかけして申し訳ありません」
蓮はそう言うと頭を下げる。
ちらりと蓮を見た後に踵を返し、もと来た道を帰っていく。
「娘さんを幸せにします」
中年の女性、キョーコの実母の冴菜の背中に向かって言う。
キョーコの手には婚姻届が握られていた。
長くなっちゃった。ごめん。
゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
/ ̄\
| |
\_/
|
/  ̄  ̄ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ |⌒| |⌒| \ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
| | (__人__). | | _/| _/| / | | ― / \/ | ―――
\ | `|⌒|´ | / | | / | 丿 _/ / 丿
/ ̄ |川!| ̄|川i| ̄\
いつも通りの母の態度が逆にキュンと来た・・・
蓮とキョーコ、ツーショ撮ったらお互い緊張して顔ひきつってそう。
>>862 いや、キョーコはともかく蓮はここぞとばかりに腰やら肩に手を回して、
ちゃっかり記念にもらってそうだw
過疎ってるみたいなので勝手に替え歌シリーズ
「怨み行き」(海雪の替え歌)最上キョーコ編
凍える横から
怒りの黒波動
イラツボ突きまくる
私もう逃げたい
※ねえ 謝っても
ああ 無視されるなら
ねえ いっそ家まで押しかけましょうか?
あなた追って土下座待ち
謝る暇も無く
機会見失い 収録の日
微笑み掛けるあなたの顔は
まるで似非紳士
すんません。
勢いで書き込んだ後もしかして何かしらのコードに掛かるんじゃないかの
指摘を受けるかもと思いビクビクしてましたがもしかして大丈夫だった?
替え歌シリーズ2 無題(君の好きなとこの替え歌)敦賀蓮編
思いを自覚しても 輪をかけて君は鈍過ぎ
君を心配するほどに 逆に脅えさせてたみたい
いざ優しくすると 急に落ち着かなくさせてる
今までのオレの態度が 全部悪かったせいだけど
今、告白したら 固まってしまうかな
それとも やっぱり 逃げ出していくかな
すばやい包丁さばき すぐに土下座をするとこ
メルヘンなところに一人で ブツブツ言う癖
君の変なとこなら星の数ほどあるのに 口にすると嫌味になってる
君を好きになるほど 駆け引きなんかはグダグダ
オレのヘタレ加減に 彼もギリギリ胃を抑える
オレのこと けしかけ 意地悪言っている
ほんとに 二人を くっ付けたくて しょうがないくせに
「時間が無い」といいながらも彼女を呼びとめ
「用事を思い出した」 といきなり逃げ去ってく
オレのダメなところを 誰よりも知ってるから
でもその応援は ウザ過ぎ
「騙されない」と言いながらも直ぐに信じ込む
「危ない」と言っているのに 一人フラフラ歩く
君の嫌なところも そりゃ少しはあるけれど
言えばまたビビらせてしまう
アイツと親しそうなあの娘を 見かねて割り込む
「貴方が謝る筋合い無し」とバッサリきられる
君の何気ない言葉 みぞおちあたりに入る
後からジワーッと効いてる
ほら今 オレが笑ったら なぜだろう また逃げられた
替え歌シリーズ3大きな敦賀蓮(大きな古時計の替え歌)社倖一編
(1)大きなのっぽの敦賀蓮190のおとこ 一年いつも動いている忙しい奴さ
デビューしてから働きづめで無遅刻無欠勤さ 今も脇で運転中ありがとう
一年休まずにあっちこっち おにいさんと一緒にあっちこっち
今も脇で食事中 残すなよ
(2)大きな紳士の敦賀蓮温厚なおとこ 仕事熱心でNG無し完璧な奴さ
でも彼女と知り合ってから チョッと変わってきた
今も凄く構っている自覚無い
キョーコちゃんの交友関係とても気にしている 何か今も探ってるほどほどに
(3)収録中にベルが鳴ったアイツの携帯 終わってから電話の事を蓮に教えたのさ
携帯見てるアイツの顔がだんだん変わってくる 今はもう無表情 そのおとこ
一年休まずにあっちこっち おにいさんと一緒にあっちこっち
今はもう無表情 そのおとこ 今はもう無表情 そのおとこ
終わり
>>864>>865>>867 GJ!!
>オレのダメなところを 誰よりも知ってるから
>でもその応援は ウザ過ぎ
↑ウザいとかヒドスwww社さんも頑張ってるのにwww
まぁ社さんに遊ばれてるときはちょっと鬱陶しいとか思ってるだろうけどね
自分が芸能人だったら社さんみたいなマネージャーがいいな
君の好きなとこ
替え歌バカ受けたwww
カレー吹いたw
867
大きなのっぽの敦賀蓮190のおとこ
だめw ツボっちゃって笑いが止まらない
ダメだ、「今はもう無表情」のリピートにやられたw
キョーコが演じることに絶対に困るだろう役。
蓮の妻役で、それに子供もいる。
>>872 大丈夫、17才にそんな役のオファーは来ないw
時代設定を明治・大正・昭和初期にすればなんとかなるかも。
蓮の役は華族の家の跡継ぎとかか、外国人役でキョーコとは国際結婚。
幼妻キョーコが見たい。
幼妻というなら12、3才で嫁にされちゃうイメージ。
犯罪だな…
以前に16歳になれば結婚出来るとキョーコが言ったことあるけど、
これって蓮と結婚する伏線だったらびっくりだ。
将来的には普通に結婚する流れに読めるけど。
でも「16歳で」という事ならもう年齢上がったから無理だな
本編が冬ということで思いついたネタ。
「敦賀蓮 セーターブック」
セーターの編み方が載っているが、写真の方がページが多い。
まるで写真集みたいなセーターの本。
元ネタは「オ○ギリジョーのセーターブック」です。
家のどこかにあるはず。
>>879 デカいセーターだな!!
って、普通サイズの編み方ものってるか。
>>879 それをLMEの倉庫の片付けしていたキョーコが発見
蓮の誕生日かバレンタインまでに必死に編んで
何着かできてそう
>>881 完成したセーターを着てみるキョーコが浮かんだ。
883 :
マロン名無しさん:2008/03/26(水) 09:36:10 ID:MeS8Jft+
新開監督に美緒とは違った役を撮ってほしい。
蓮と恋人同士とかで・・・
新開、黒崎、緒方監督のコラボレーションとかあったら面白いかも。
題材は同じで各監督がどう撮るかで特色が出るし。
あと、蓮が脚本・演出・監督・出演やったらどんな感じだろうね。
>>884 ウォーターボーイズ的なのが浮かんだ。不可能じゃないね!
セガールにはならないでほしいなぁ>脚本・演出・監督・出演
前に新開監督が「演技力がついたら・・・」みたいなことを
言ってたけど、伏線じゃないかなぁ〜なんて期待してる。
タイタニックを見てこれを蓮キョでやったらどんな感じだろうと思い、
ハリポタを見てキョーコが男装して少年役やってもいいなと思った。
888 :
マロン名無しさん:2008/03/30(日) 07:28:36 ID:yU26Qqlo
もっとキョーコが演技するトコ見たいな。
DMはせっかくの共演だったのに、蓮と一緒に演技している場面が
なかったし・・・
BJがクラウザーさんみたいだったらどうしよう
実写版クラウザーさん見てちょっと思ってしまった
クラウザーと聞くとbiohazard4に出てくるガチムチマッチョが思い浮かぶ・・・
ほしゅ
マク○ーレンのレンの部分に思わず反応し、浮かんだネタ。
マクラー蓮
マクラーとは自分で使う枕を用意し、持ち歩いている人達のことである。
枕がないと寝れない、枕が変わると寝れない、枕が大好きなど
さまざまな理由により枕を携帯しているのが特徴。
特に有名なマクラーの一人にLME所属俳優の敦賀蓮がいる。
ドラマ「DARK MOON」の軽井沢ロケにて、自分がマクラーだと
共演者で事務所の後輩の京子に告白、のちに公にして話題となった。
一部の人達は親しみを込めて彼のことをマクラー蓮と呼ぶ。
マクラーって勝手に作ったけど実際にいるのかな?
あと、某レーシングチームとは関係ありません。
ほしゅ
保守ついでにつらつらと妄想
今のキョーコは考えもしないだろうけど、もし結婚式を挙げるならやはり神前式(白無垢)より
キリスト教式(ウェディングドレス)を選びそうだなぁと。その場合バージンロードは
だるまやの大将と歩くのかなぁなんて考えながら、大将がモーニングを着て
キョーコをエスコートしながら歩くところを妄想したら、ちょっと大将に萌えたw
昨日スキビの最終回を読む夢を見た。
キョーコがマリアちゃんのお父さんと結婚して、マリアちゃんが
「これで本当のお姉様ね♪」と嬉しそうに笑ってハッピーエンドだった・・・
こんな最終回いやだ・・・
せっかくスキビの夢みたのにぜんぜんうれしくない・・・・orz
それお姉様じゃなくてお母様w
>>895 でも蓮と結婚するより安定した生活を送れるんじゃないか?
年上だし、舅アレだし、娘も懐いてるしで・・・・・・・
奥さんと死別がチョッと拙いけど
>>897が現実的過ぎてワロタw
でもまぁ、お姉様とお母様はまた違うと思うよ。
hosyu
鯖移転中らしいので念のため保守っとく
17歳になったから精神的な大人の階段を昇ろうとしたキョーコだけど、
メルへン思考が離れず失敗。肉体的な大人の階段を昇るのはいつなんだろう?
>>901 花とゆめで連載してる限りは無理でしょう?
バレ順は蓮=クーの息子→坊バレ→蓮=コーンバレと予想。
じゃあ自分は
坊バレ(さらに蓮追いつめられる)→蓮=クーの息子バレ=コーンバレ(キョーコの心揺さぶりまくる)
と予想
蓮とキョーコって今時のドラマより「渡る世間は鬼ばかり」のような
垢まみれのドラマの方が似合う気がする。
うたばんで水谷豊が“自分は奥さんを「蘭さん」と呼んでいるのに、マネージャーは「蘭ちゃん」と呼んでいる”と言っていた。
何だか、今の蓮と社さんみたいだと思ってしまった。
蓮は、いつになったら「キョーコちゃん」もしくは「キョーコ」って呼ぶんだろう。
母の日にはおかみさんに、父の日には大将に何かプレゼントしてそう>キョーコ
保守
スレを読破してしまいました。
皆様のSSや妄想は素敵過ぎです!!
おかげで自分も妄想が止まりませんww
私にもうまく文章に出来る能力があれば・・・
妄想が止まらなくなり、初めて書いてみたが全然纏まらないorz
改めて職人さん達の凄さを実感する!
もしクーかジュリが大きなケガや病気をしたら、蓮はどうするんだろう
特にジュリだった場合は5年前に会ったきりだから、クオンとしては即刻駆けつけたい
ところだろうけど、蓮としてはそんなことは出来るはずもなく…
ありがちなところだと社さんに身バレ、社長に相談、盲腸にでもなったことにして
1週間ほど休みをもぎ取る、生クオンで日本脱出ってなところかなぁ?
まあ社さんには身バレしなくても「親が大ケガをした」とかで通っちゃうんだろうけど
hosyu
ほしゅ
しゅしゅしゅ
しゅ
しゅ
テス
テス
なし
BJの姿を予想。
1 クオンの姿
2 中年の姿
3 初老の姿
4 着ぐるみを着てる
5 特殊メイクで激太っている
>>920 1かな?と予想するけど、4の着ぐるみで坊と共演する面白蓮を見てみたい。
今号の大将は、キョーコにプレゼントの靴を履いてもらって
心の中ですっごいにんまりしてそうだな〜。
最近は大将の気持ちで読んでいるよ。頑張って、今回のドラマを乗り切って欲しい。
ふ
と
も
も
(*´д`*)ハァハァ
保守
931 :
マロン名無しさん:2008/06/18(水) 17:49:58 ID:O5PtuGKr
age
日本でドラマ化するなら
キョーコ→石原さとみ
蓮→金城武
松→水嶋ヒロ
モー子さん→香椎由宇
社さん→堺雅人
リーダー→賀集俊樹
ローリィ→長谷川初範or大杉漣
を希望
ローリィ役には市村正親。歌って踊れるよ。
ローリィには鹿賀丈史氏もいいんでないか。彼も歌って踊れるお
ローリー候補はいっぱいだな。
本誌の窮地に胸が痛む…orz
だからと言って蓮がまた手助けするのもキョーコの成長にならないから、
せめてしょんぼりしているキョーコに
蓮が「どうしたの?」
キョーコ相談するか躊躇いつつも(蓮に呆れられたくないと思い)
「敦賀さんのおかげで順調です。本当に有難うございます」とにっこり。
勘の鋭い蓮は、やせ我慢しているキョーコが愛おしくなって再び、
敦賀セラピー発動。
キョーコ安らいで(ついでにちょっとドキドキして)
「明日も頑張れそうな気がします」とかなんとかで
読者にも安らぎをください…仲村先生…。
ちおりんは、きっとドラゴ○ボール的にべジータ役に違いないと信じて
無事ナツ役をキョーコが演じきりますようにとお祈りしてみる。
>読者にも安らぎをください…仲村先生…。
禿同!
スキビのゲームがあったとしてキョーコのエンディングを考えてみた。
大女優エンド。結婚して芸能界引退エンド。結婚しても仕事も両立エンド。
芸能界引退して一般人エンド。芸能界でがんばるエンド。人形作家エンド。
料理研究家エンド。アクセサリー作家エンド。霊能者エンド。
思いついたのはこれだけ。
BADエンドとして
なぜか「演技力に定評のある珍獣芸人扱いされるエンド」も作ってww
「旅芸人エンド」なんてのはどうだろう。BADエンドで
着ぐるみで超一流→「着ぐるみマスターエンド」
鯖移転確認カキコ
(anime3 -> changi)
ほす
一緒に暮らしてた頃
松はキョーコの前でおならをしてただろうか?
子供のころから一緒だからもしかしたら平気でしてたかもしれない。
キョーコはしてないだろうけど。
蓮は一緒に暮らし始めても
屁をこく姿が想像できない、つか見たくないw
>>943 「ヨン様(仮)はトイレになんか行かない!!」レベルだなw
ジブリのポニョと妹弟達が、怨キョに見えてしまう。
>>945 蓮に恋をして人間の女の子になりたい怨キョの物語「ビルの上の怨キョ」
本編(ACT.126)でキョーコが深夜2時に蓮宅訪問。モデルの歩き方などを
教わるつもりなんだろうけど、深夜だからと蓮は家(だるまや)に送り返すのだろうか。
それともキョーコのお願いに付き合って夜通し特訓するのか。
どっちにしろ、深夜あるいは早朝に蓮のマンションから出てくれば、
スクープネタ間違いなしだよね。
ここから妄想。スクープされたことを顔面蒼白になって平謝りするキョーコ。
「敦賀さんの初めてのゴシップネタの相手が私なんて恐れ多い」とかなんとか
言い募るキョーコに、「とんでもない。最上さんが相手で嬉しいよ」と余裕の蓮。
更に「これ(と、記事の「熱愛」の文字を指して)、本当になったらもっと嬉しいな」
なーんて余裕ぶった告白、今の蓮にできるわけないんだけど、ちょっと
見てみたいなあと思いました。でも自分にはそんな文才はない・・・orz
「時をかける少女」を蓮キョでみたい。
二度と恋なんかしないと決めていて、蓮からの告白をなかったことにするキョーコね
使えるなー
>>949-950 それ切ない。両思いなのに叶わないなんて。
でも今の告白できてない現状でこんなドラマをやったらキョーコ自覚するかな。
次号本当にスクープされたら、キョーコダブルパンチでつらいだろうなぁ。
まあ、ちおりんや監督のことは『ナツ』を見せつけて黙らせそうだけど、
恋愛沙汰はな〜。相手が蓮で…他の(松以外の)男子なら未緒モードでにやりと
笑ってやり過ごしそうなところを、心のバリアをまた発動させたら…。
でも、キョーコが本格的に女子のいじめにあえば今の蓮なら気がつきそう。
そして松と違っていじめっ子を黙らせると予想。大魔王でお願いしたい。
BJやることだし「あの敦賀さんが!」と温和なイメージをこの際くつがえしても
いいんじゃまいか。
女子のファンは減りそうだけど、もれなく怨キョファンは増えるぞ。
>>951 「敦賀さんにひいきされて!!ムキー」な女子達にますますいぢめられそうだ(;_;)
蓮の似非紳士スマイルに騙されるいぢめっ子女優達。
しかしちおりんには何故か効かない。
最終的には蓮の大魔王降臨を食らってしまい、本気でびびったちおりんは大人しくなるのであった。
(キョーコ(怨キョ)と意気投合したりするおまけ付き)
なんて妄想がw
何にでも男が前面に出ればいいってモンじゃないと思うけどなあ
過保護イクナイ
>>953 同意。
ヒントや助言を貰うのは有りだけど、男に矢面に立って貰うのは違うだろ。
それで解決〜☆ってのはスキビらしくないように思う。
以下、妄想。
クー・ヒズリの誕生から現在までをドラマ化。
保津周平(クー・ヒズリ)役に敦賀蓮、クオン・ヒズリ役に京子が決定。
ローリィ宝田役は本人が演じる。他のキャストは未定。
キョーコがクー役の蓮にらぶらぶ親子スキンシップしたら
とんでもないことになりそうだ
十代になってから親子スキンシップはないんじゃないの?
クーは仕事に忙殺されてて、クオンは非行街道爆走中
会った時にクーからクオンにハグとかあるかもね。
蓮は大食いシーン撮るの大変そうだ。
スキビの夢を見た。
コーン(100%)が寝ているキョーコにキスしてるところなんだけど、
ギャグの絵になっててせっかくのいいシーンが台無し。
960 :
マロン名無しさん:2008/08/09(土) 22:43:07 ID:Zg6ZOD2O
20世紀少年のカンナ役がネットにアップされてたけど、カンナがキョーコに似てるから
スキビの世界だったらキョーコが役に来たかも。
ちょっと妄想
グー○ルの新機能、スト○ートビューで蓮は自宅のまわりを見る。
マンションの駐車場から車が出てくるところが映っていて、
車内には自分とキョーコらしき人物の姿があった。
顔のあたりはぼやかしてあるのではっきりはわからないが、
車の車種や服装を見て自分とキョーコだと蓮は確信する。
画像を保存した後、グー○ルに削除依頼。
今回のナツ憑依のキョーコを蓮が見たら・・・と想像したかったんだけど、
想像の中でも社さんがキャーキャー騒いでてうざかったw
それにしてもナツキョーコ(メイク済み)はすごく綺麗だよなぁ
もしあのままナツを演じるなら、いじめ役っていうマイナスイメージを差し引いても
人気急上昇して男性ファンがどっと増えそう。そういう心配をして
やきもきする蓮てのを見たいぞ
965 :
965:2008/08/22(金) 11:36:54 ID:???
保守を兼ねて投下。全11レス予定。無駄に長くてすみません(汗)
現在の原作の進行とは全くクロスしません。
ちょっとじれったい、切ない系を目指しました。
蓮→キョ、視点が交互に入れ替わります。
あと、投下後に新スレ立てに行ってきます。
「お疲れ様でした。お先に失礼しまーす!」
監督やスタッフ、共演者の方々に挨拶を済ませて控え室に戻った私は、
早々に未緒のメイクを落とす。
「ん、リセット完了!」
ああ今日も忙しかったなぁなどとぼやきながら荷物をまとめていたら、
急激な眠気に襲われた。
「あれ…?最近撮りが重なってたから疲れたのかな……。」
その呟きの途中で、私の意識は吸い込まれるように沈んでいった。
「じゃあな、蓮。俺はここから直帰するけど、お前も寄り道せずに帰るんだぞ!」
マネージャーの社さんがそんな軽口を言いながら一足先に撮影スタジオを後にするのを、
俺は軽い会釈で見送った。
もう間もなく日付が変わろうかという時間だ。
身支度を整えた俺も帰宅するためにスタジオの出口へと向かった。
今日の撮影が全て終わったスタジオには、もう必要最小限の灯りしか点いていない。
メインとなる中央通路は煌々と明るいが、枝分かれするように延びている横の通路は
既に灯りが消されていて薄暗い。
そのおかげで、とある控え室の扉の隙間から漏れる光に気が付いた。
「あれ?あそこ、最上さんの控え室じゃなかったっけ?」
思わずそんな呟きがこぼれたが、でも彼女はもう2時間ほど前にあがっているはず。
几帳面なあの子にしては珍しく電気を消し忘れたのかと、軽い気持ちで
その部屋へと足を向けた。
「京子様」とネームプレートの入った控え室の前に立ってみると、やはり灯りは
この部屋から漏れていた。念の為ノックをしてみるが、案の定返事はない。
電気を消しておこうと扉を開け、何気なく部屋の奥に視線を向けてぎょっとした。
部屋の奥は一段高く畳敷きになっていて着替えなどができるようになっているが、
その畳の上に投げ出された人の足が見えたのだ。
慌てて近寄ってみると、そこには最上さんが壁に凭れ少し俯いた状態で座り込んでいた。
「最上さん?どうした!?具合でも悪いの?」
呼びかけてみても反応がない。
咄嗟に呼吸や脈拍などを確認してみるが、異常は感じられなかった。
……寝てる、のか?
俺は小さく溜め息をひとつ吐いて、彼女を起こすための行動に出た。
「最上さん、最上さん!こんなところで寝てると風邪を引くよ!」
先ほどより少し大きめの声をかけてみるが、僅かに眉を寄せるだけで起きる気配はない。
揺すり起こそうと手を伸ばし、しかし彼女の肩に触れる直前、指が止まる。
──彼女への思いを自覚して以来、その気持ちは日に日に大きく育っていくばかりで、
彼女の姿を見ればその髪に、肩に、そしてその唇に、触れて抱きしめたい衝動を覚えた。
その衝動を笑顔の仮面で隠しているが、いつその仮面が剥がれ落ちてしまうか
もう自分でもわからない状態だった。
それなのに。
ついさっきは咄嗟のことだったから大丈夫だったけれど、今また彼女に触れてしまうと
今度はそのまま抱きしめてしまいそうで、肩に触れるのすら躊躇われた。
──わずかに触れた彼女の肌を、もっと感じたいとこみ上げる欲望が、
自分の内(なか)にあるのを確かに感じるのだから。
しかしそんな逡巡は数瞬で切り捨て、ひとつ深呼吸をして気持ちを切り換える。
そして肩に手をかけ揺すってみるが、キョーコはう〜んと唸ったきりで
目を覚ましそうになかった。
『残して行くわけにはいかないし……仕方ない、送るか。』
俺はそっと彼女の躯を抱き上げた。
顔に光が当たった刺激で、私はぼんやりと覚醒した。
現状を認識する前に、ふわりとした高揚感を感じたと思ったら
そのままじんわりとした暖かさと香りに包まれた。
ん…この感じ……好きだなぁ……。
敦賀さんの胸に抱き締められてるみたいで、気持ち い い ……。
ふわふわとした意識のまま、常ならば赤面して暴れてしまうようなことを考え、
しかし私はそのまま、再び眠りの淵へと沈んでしまった。
まさか本当に敦賀さんに抱き上げられているなんて思いもせずに。
「……好き………つるがさ……」
抱き上げた彼女が少し身じろぎ、目を覚ましたかと顔を覗き込んだところに
とんでもない彼女の呟きが耳に入って俺は固まってしまった。
え…?俺を好きだといった…?
ぐるぐると頭の中を様々な思いが駆け巡る。
いやいやいやいや。きっと彼女のことだ。
「ところてんは黒蜜と酢醤油のどちらが好きですか、敦賀さん?」とか
夢の中でそんなことを言っているだけに違いない。
必死に気を静め、しかしあまりの衝撃をやり過ごした脱力感から、
一段高くなっている畳の縁に彼女を抱いたまま座り込んでしまった。
はぁーーーーーっ。
盛大な溜め息が出る。腕に彼女を抱いていなければ頭を抱えてしまいたいところだ。
きっと俺は今、すごく情けない顔をしているだろう。
もし社さんが見たら、また「敦賀蓮のイメージってものがあるんだから」と
お小言を食らうこと必至に違いない。
全く…どうしてくれようかこの娘は。
この日本の芸能界で、自分の実力でそれなりの立場に立っているという自負がある、
そんな俺を無意識の行動ひとつでこんなにもうろたえさせ、自分でも気付いて
いなかった面を引き出される。
最近俺は、そんな自分に驚きっぱなしだ。
そんな発見をさせてくれたお礼と、俺を驚かせてばかりいることに対する
お仕置きをしたい、そんな気持ちがむくむくと湧き上がってきた。
膝に乗せている彼女を片腕で支え、空いた片手でそっと彼女の頬を撫でる。
いつかのように親指でゆっくりと彼女の唇に触れ、そしてそのまま
自分の唇を彼女のそれに重ねた。
──そっと触れるだけのキス。
彼女の吐息を自らの唇に感じながら、そうっと唇を離す。
離れる瞬間、自分の唇が震えていることに気が付き、柄にもなく
ひどく緊張していたことを知る。
──何がお仕置きだ。好きな子にキスひとつするのにこんなに緊張するなんて、
まるで中学生のガキみたいじゃないか。
知らず識らず苦い笑いが唇を歪ませる。
DarkMoonの撮影は間もなく終わる。そうすれば彼女と会う機会はなくなり、
また何ヶ月も見かけることすら出来なくなるだろう。
そうしたらこの気持ちはどうなるんだろう?
今までの“彼女達”のように心が離れ、思い出になるのだろうか。
──きっとそうはならない。今以上に思いが募り、胸を焦がすだろう。
そう確信めいた予感がする。
でも。自分はまだ……。
「う…ん…」
気付かぬ内に力が入ってしまったようで、彼女がいやいやをするように首を振り、
その動きにハッと我に返る。
いけない。今は彼女を送り届けないと。
俺は頭を振って気持ちを切り替えると、彼女の躯を抱え直して控え室をあとにした。
心地よい振動と、微かに聞こえるエンジン音に誘われるように目が覚めた。
「えっ……。あれ?敦賀さん…?あれ???」
私、どうしちゃったんでしょうか?
運転中の敦賀さんに恐る恐る現況を確認する。
敦賀さんは「控え室で寝ちゃってるのを見つけたから、送ろうと思って。」と
笑顔で事も無げに仰ってくれたけれど、迷惑をかけまくっているこの状況に
私は今すぐ土下座で詫びたい衝動に駆られた。
助手席に腰掛けたまま、土下座の代わりにペコペコと繰り返し下げようとした頭を
片手で押さえられて「もうすぐ着くからそれまで休んでていいよ。」と言い含められる。
逆らえるはずもなく、かといって言われた通りに再び寝ることができるわけもなく、
大人しく振動に身を任せることにした。
シートで揺られながら、そっと横目で敦賀さんの顔を窺う。
私がこうして車に乗っているということは、つまり敦賀さんに抱えられたってことなのかと、
そこに思いが至り、恥ずかしさに顔に血が上るのを感じる。
──この人のことだから、いつかみたいに何食わぬ顔して平然と
お、お、お姫様抱っこ、した、のかな…。
自分の中でお姫様抱っこといえば、それこそ物語の王子様が愛しいお姫様を抱き上げる、
そんな特別な時のものだ。
それを一度ならず今回も…?
いやいや、フェミニストな敦賀さんにとってお姫様抱っこなんて、段差で手を
差し伸べるのと同じくらい当たり前のことで、特別なものではないのだ。
だから例え今夜もそうだったとしても、私のことを特別扱いしたわけじゃない。
ちくり。
小さな小さな棘が心に刺さった、そんな気がした。
え?何で?
敦賀さんにとって私が特別な女の子であるはずなんてないのは、わかりきっていることだ。
…いいえ待って。敦賀さんを本気で怒らせることが出来るという意味では
特別かもしれない…。かつて大魔王と化した敦賀さんを思い出し、思わずぞっとする。
そういえばあの時だって……───。
そうやって、私は心に刺さった棘のことを考えないように、目を逸らすように、
次々と他愛もないことを考え続けた。
車の中で目を覚ました最上さんが平謝りしようとするのを手で制して、
着くまで休んでていいよと声をかけると、彼女は大人しくシートに身を沈めた。
ちらりと横目で窺っていると、顔色を赤くしたり青くしたりまるで信号機のようだ。
──…一体何を考えているんだか。
俺が、このまま君を連れ去りたいと考えていると知ったら、君はその顔色を
赤くするだろうか…いややっぱり青くなるんだろうな……。
埒も無い自分の考えに苦笑が浮かびそうになった時、車はいつもの場所に辿り着いた。
何度も頭を下げながら帰って行く最上さんを見送り、車の中に戻る。
彼女が消えた方角を見つめたまま、自分の唇にそっと触れる。
寝ている彼女にキスをした、その時に感じた吐息の甘さが思い出された。
──馬鹿だな、俺は。
ハンドルに顔を伏せて自嘲する。
キスなんてしてしまえば、ますます欲が出てしまうことなんて
わかりきっていたじゃないか。
頭ではこれ以上はいけないと分かっていても、心と体が裏切る。
本心を自分に見せ付けるかのように止まらない。
それでもこれ以上はとブレーキをかけようと足掻く自分もいる。
──それにしてもよくあそこで止まれたよな、俺。
“敦賀蓮”の自制心に心から拍手を贈りたい気分だ。
──いつか……。もしいつか俺が自分を許せる日が来たら。
その時はどうか君の傍にいさせて?
彼女の消えた暗闇を祈るように見つめ、未練を断ち切るように
空の月を見上げてから、俺はアクセルを踏み込んだ。
帰宅が深夜になってしまった私を、おかみさんの心配そうな顔とお小言が待っていた。
心配をかけてしまった申し訳なさと、それだけ自分を思ってくれる優しさに心が満たされる。
「それにしても、」とおかみさんがお小言を終えて別の話を振ってきた。
「本当は男の人と会ってたんじゃないのかい?」
おかみさんはちょっと意地の悪そうな笑いを浮かべてそんなことを言う。
「やだ、おかみさん。敦賀さんはそんなんじゃないですよ。」
体の前で両手を振りながらそう返した私に、おかみさんのにやにや笑いが深まった。
「敦賀さん、ね…。あの色男かい。」
そーかそーかと口の中で呟きながら私の肩をポンポンと軽く叩き、
応援するからね、などとよくわからないことを言いながら
おかみさんは自室に向かってしまう。
「もう、おかみさんたら!違いますってば!」
慌てて言葉を返すと、おかみさんはひらひらと手を振りながら
「早く休むんだよ」という言葉を残して自室に入ってしまった。
「もう…本当に違うのに……。」
小声で呟きながら、おかみさんの後を追うように自分の部屋へと向かう。
部屋に入り、着替えるために上着を脱いで初めて気が付いた。
「この香り…敦賀さんの…。」
私の服には敦賀さんの香水の匂いが移っていた。
そうか、おかみさんてばこれに気が付いてたんだ…。
その残り香はまだ傍に敦賀さんがいるようで、更に香りの沁み付いた
服を纏っているという事実に、まるで抱き締められているような錯覚を起こす。
その感覚は軽井沢での、敦賀さんに抱き締められた、あの出来事を鮮やかに
脳裏に蘇らせた。
カーッと頬に血が上り、熱くなる。
何だかすごく恥ずかしくなって、少し乱暴に服を脱ぎ捨てて着替えた。
いつもなら心が安らぐはずの敦賀セラピーも、今夜はなぜか逆に落ち着かなくなる。
──……ううん、本当はわかってる。私、敦賀さんのこと…。
でも、まだ、ダメ。まだ、怖い。
だからお願い。まだ気付かせないで。まだ、気付かない振りをさせて…。
窓から空を見上げ誰にともなく祈る私を、月だけが見ていた───。
977 :
965:2008/08/22(金) 11:42:17 ID:???
以上です。
拙い文章でお目汚し失礼しました。
GJ!!よかったです。
>「ところてんは黒蜜と酢醤油のどちらが好きですか、敦賀さん?」
キョーコなら言いそうで笑った。
スレ立て乙です。
GJ!&スレ立て乙!
面白かったよ!
早くこんな風にキョーコ自覚が進んでいけばいいのに。
981 :
965:2008/08/25(月) 13:00:09 ID:???
GJコールありがとうございます。(次スレに書いてくれた方も)
まだSSビギナーなのですが、長い文章を纏める力が足りないことを痛感しました。
もっと精進したいと思います。
日常ほのぼのネタ妄想
高層階のマンション等に住んでると袋物(ポテチとか)は膨らんじゃって開けにくいけど、、
そのことをわかってないキョーコが蓮の部屋でポップコーンを手で開封しようとして、
なかなか開かないので力一杯袋の口を引いたら、破裂する勢いで袋が開いて
頭からポップコーンを被っちゃって大笑い。次からはちゃんとハサミを使うようになったけど
その度に思い出し笑いをする蓮と、蓮に笑われるたびに恥ずかしくなって
赤くなっちゃうキョーコ