2 :
第1話 1/3:2006/12/09(土) 22:01:07 ID:???
『さあ“あとすこし”のハロン棒にさしかかりました ここで内からマキバオーがあがってきた!』
満場の競馬場、大歓声を受けて駆け上がってくる白い――…
『ミドリマキバオーだあ〜〜っ!!』
週刊1馬「マキバオー登場!!」
北海道鵡川・みどり牧場。でかい態度で借金の返済の先伸ばしを申し入れるおっさん。
牧場では、もうすぐ桜花賞馬のミドリコが、凱旋門賞馬・タマーキンの仔を産むのです。
仔馬さえ生まれれば、だかが一億の借金なんてどうということはありません。
その夜、ミドリコがついに産気づきました。
ところが出ているのは後脚、おまけに首と脚がからまっていて、ひっぱり出すこともできない状態。
「ど…どうします…殺しますか?」
「よくそんな事がいえるな!!いくらしたと思ってんだ!?いくらになると思ってんだ!?」
身も蓋もない人間たちをよそに、なんと自力で出てくる仔馬。ミドリコもラマーズ法で頑張ります。
ついにすっぽん、と飛び出した仔馬……馬?
「な…なんだ…お前は…」「…すいません まちがえまちた」「こらこらっ もどるな!!」
奇異の目を向けられて思わず胎内に戻ろうとした仔馬を引き止めて、とりあえず自己紹介です。
牧場主のおっさん・飯富源次郎、若ぞうこと三枝友則、そして母・ミドリコ。
ここで若ぞうがあることに気づきました。仔馬の毛色が白いのです。
鹿毛のタマーキンと栗毛のミドリコでは葦毛の仔は生まれないはず。ということは…幻の白毛!?
「こいつはどえらい名馬かもしんねーぞ!!!」
しかし、あの仔馬は何かに似ている、と何かが引っ掛かっている様子の二人。
と、立ちションをはじめた源次郎が突然、しゃばだばだっと凄まじい放尿をかましました。
目の前の電柱には、『うちのロバを探してくれ』――あの仔馬にそっくりな、たずねロバの貼り紙が…。
DNA鑑定を促す若ぞうに源次郎は、あれはタマーキンとミドリコの仔だと言い張ります。ただし、
「体が弱くてレースに出れないから、しょーがなく肉になる馬なんだ!!」と。
3 :
第1話 2/3:2006/12/09(土) 22:02:10 ID:???
他の仔馬がとっくに親離れした頃になっても、ミドリコの仔は母親にべったりです。アホです。
ミドリコが他の仔たちと遊ぶように勧めても、のらりくらりと逃げるばかり。
引き止めるミドリコですが、逆に引きずられ、力負けして、咥えた尻尾を離してしまったその反動で、
突如ものすごい勢いで走り出した仔馬。ミドリコも目を見張るほどのダッシュです。
しかし仔馬は、自力では止まれずに柵に衝突してしまいました。
騒ぎに気づき、他の馬でなくてよかったと言い放つ源次郎。
こいつは競走馬にはならない、という言葉に、我が仔の走りを目の当たりにしたミドリコは憤慨し、
なんとかもう一度走らせようとしますが、痛い目に遭った仔馬は頑として走ろうとしません。
それでもしきりに走らせようとするミドリコに、すわ保険金目当てかと勘繰る始末。
そこで、おかーちゃんから絶対離れないと言い張るのを逆手にとってミドリコが軽く走り出すと、
案の定、仔馬は恐怖心を忘れてついてきます。徐々にスピードを上げ――
源次郎がこちらを見ました!今です!
「ついてらっしゃい!そして見せてあげなさい!!あなたの脚を!!」
「えらいこっちゃ若ぞう!あれを見てみい!!」「何すか!?」「ほらっ UFOだ」
…盛大にコケた拍子に脚も傷めてしまったミドリコ。これではもう一緒に走ることはできません。
もしこのまま、この仔が走れることを証明できなければ、この仔は売られて肉に…。
その時、溜息をつくミドリコの耳に、隣の馬房のボンジュールの溜息が聞こえてきました。
ボンジュールは来週、悪評の高い堀江ひげ牧場に売られることになったというのです。
みどり牧場の借金が返せなくなったから。なんでそんな借金なんか…。
うなだれるボンジュール。ミドリコはそばで眠る我が仔を複雑な目で見つめました。
4 :
第1話 3/3:2006/12/09(土) 22:03:03 ID:???
ボンジュールの引渡しの日。ところがなぜか馬房からボンジュールの姿が消えており、
ひげ牧場の堀江は、代わりにと、問答無用でミドリコを車に押し込みます。
母と引き離された仔馬は泣き叫びますが――それは、ミドリコの最後の賭けだったのです。
(最後にもう一度おかーさんの前で…そしてみんなの見てる前で走ってちょうだい…)
「ぼうや〜〜っ!!」
母の叫びに、仔馬は引き止める源次郎と若ぞうを振りほどいて走り出しました。
「あああっ!何てタイムだ ご…58秒38!」「な…何ですってーっ 何mがです!?」
「知らん!でも何かすごそうなタイムだ!」
「あなたは立派に走れるのよ!!その事を忘れないで!!走るのよ!!」言い聞かせるミドリコに、
仔馬は、もうこわがらないで走るから捨てないで、と追いすがるも、車は無情に遠ざかり――
倒れた仔馬の前には、安産のお守りが落ちていました。「これはもしかして…ぼくを産むときの…」
そのころ堀江の車では。
「あれ?ここにぶらさげてた交通安全のお守り知んねーか?」
「ああ、あれ安産のお守りだったんで捨てましたよ…今…」
二週間後、牧場には、他の仔馬にケンカを売っては返り討ちにあうミドリコの仔の姿がありました。
いじめを心配する若ぞうに、ケンカするのは元気になった証拠だと気楽な源次郎。
若ぞうはついでに、毎晩馬房で変な音がする、と告げます。少なくとも宇宙人の仕業ではありません。
夜の馬房。ガコーンガコーンとうるさい音は、あの仔馬が柵に頭を打ち付ける音でした。
他の仔馬に罵倒されても止めようとせず、ミドリコの仔は柵にぶつかっていきます。
深夜になり、源次郎と若ぞうが見回りにやってきました。音は止んでいます。
足元に落ちた棒きれに気づいた若ぞう。まさか――!?
果たして、馬房からミドリコの仔がいなくなっています。馬房の柵を折って逃げたのです。
ケンカは、毎晩柵に体当たりしてできるケガを隠すためだったのでしょう。
しかし――厩舎を抜け出した仔馬の前に、立ちふさがる鉄の門。
やっぱりだめなのか…。弱気になった仔馬を奮い立たせたのは、(しっかりしなさい!!)母ミドリコの声。
「ちくそーーーっ!!」ついに仔馬は門を飛び越え、旅立ったのです。
つの丸、猿の次は馬か…。
モンモンは好きだったから期待。
前作みたいにギャグマンガになるのかな?
「あとすこし」のハロン棒ワロタ。
これで真面目なレースやらんだろw 馬もあんま上手くないし。
ギャグ王受賞者がギャグ以外描くとは思えん。
モンモンモンの書下ろし最終回はかなり泣けたけど。
これはギャグマンガの流れじゃないだろう。
作風や絵柄から察するにこけるね。
この顔や体格は、話を進めるほど足を引っ張ると思う。
何mか分からん好タイムワロタ
あと生まれた瞬間ミドリコのマンコに戻ろうとする
マキバオー(・・・でいいんだよな?)にもワロタww
汚い画だなしかし
それにしても捨てることはねえよな>安産お守りw
これは10週突き抜け決定だろw
相変わらず絵はそんな上手くないし、どういう路線なのかわからん。
モンモンはギャグっつーかノリが好きだったんだけどなぁ…。ナム(-人-)
タマーキンってどんだけふざけた名前なんだよw
他の馬もこんな名前なのか?
>>12 モンモンの荒馬記念の時を思い出してみ?
実在する(した)馬の名前+下ネタで適当に考えるんだろう。
14 :
マロン名無しさん:2006/12/10(日) 01:23:23 ID:+1oeCbIE
レースに出せない馬ってお肉になるんだ・・・・
これは肉になって打ち切りだな
誰が美味そうな事言えと
お前こそ、誰が(ry
どう見てもダービースタリオン便乗漫画だな
これはつの丸やっちゃったな…
お守りワロス
最初のレースのマキバオーってのは何なんだ?
この白い馬に似てるけど、本人(馬)?
あれが将来のあいつの姿?
それともミスリードで、おたずね者のロバだったりして。
順当に考えたら将来の姿なんだろうな。
けど、連載がそこまで持つかな微妙。
いきなり脱走しちゃってるしな。
肉になって打ち切りでしょw
でもやっぱギャグのセンスはあるよな。若ぞうてw
高橋陽一の『翔の伝説』の第一回を思わせるな。
冒頭で壮大に風呂敷を広げといて、連載がそこまで届く前に打ち切り。
この連載がそうならないよう祈る。
ただこの展開だったら、第10回目で
3000里走った末におかあちゃんと会えて
きれい(なよう)に終えられるかな。
>>25 (天国で)お母ちゃんと会えてきれいに終れるなww
>>26 お母ちゃんは繁殖だから死んでないだろうw
マキバオーって名前が付くまでどうすんだろ。
そこは漫画だから当歳でもマキバオーと名付けちゃうんじゃね?
少年ジャンプで競馬ネタやられても読者が付いて来れないんじゃ・・・
打ち切り決定か?
いや、競馬はギャグのネタにされる程度でしょ。マジで競馬漫画描くとは思えんし。
で、馬は人間と会話できるのかできないのかどっちなのよこれ
ギャグの時だけ会話できて、普段は会話できないって感じかなー?
>>33 そんな感じだろうな。本当に人間と会話で意思疎通出来たら
却ってレースなんかまともに出来ないだろうし。
まともなレースやろうとしても連載がもたねえよww
せいぜいまた荒馬記念やって終わり程度じゃないの?wwww
ギャグは相変わらず切れてると思う。
変に真面目に競馬やろうなんて考えずにギャグメインでやればいいよ。
この白いのって、そのうち母親みたいにでっかくなるんだろうな
主人公の速さを強調してるし、母ちゃんも「走れ」言ってるし、
連載続けばレースはやるつもりなんじゃないか?
トンデモレースになるかもしれんがw
マキバオー以外にどんな珍馬が登場するか楽しみだw
マキバオー以上にキテレツな珍馬が出てくる可能性もある。是非レースまでやって欲しいw
もうレースコース自体がまともじゃないんじゃね?
ダービーでも障害あったりしそうだな。丸太切りとかw
>>34 そもそもそんな生き物誰が食べるんだって話だしな
>「あああっ!何てタイムだ ご…58秒38!」「な…何ですってーっ 何mがです!?」
>「知らん!でも何かすごそうなタイムだ!」
つの丸節炸裂だなw
好きだぜ、こういうの。
>>40 39じゃないが、マキバオーってのが一応タイトルロールなんじゃないのか?
週刊2馬「大きな森の小さな名付け親!!」
とある森の中、妙に警戒した様子の二匹のうさぎ。
近付いてくる物音に、野犬かと怯えますが、現れたのは鼻歌まじりのねずみが一匹。
うさぎたちは、この辺は野犬が出るからもっと注意したほうがいい、と警告しますが、
ねずみは、うさぎたちを情けないとバカにして、強気な態度で去っていってしまいました。
親切を無下にされて毒づくうさぎたちの前に現れたのは――今度こそ、野犬でした。
「ぎゃあ〜〜〜っ」
森じゅうに響く悲鳴にびびったのは、あの仔馬。
道を尋ねようとすれば、相手ははらわたぐちゃぐちゃで死んでいるし、他にも動物の死骸が…。
仔馬は恐怖を紛らわそうと歌を歌いだします。ここはひとつ、明るく元気にリズムのいいのを…
「あるう〜ひ もりのな〜か くまさ〜んに…… くま〜〜〜っ!!どこだ〜〜〜っ!!」
選曲にミスがあったようです。
気を取り直して、おちつけと自分に言い聞かせながら歩く仔馬。
そこへ、さっきの強気なねずみがばったり行き会いました。
馬か、と胸をなでおろすねずみに対し、「のわーーーっ でたーーーっ」突然逃げ出す仔馬。
「な・・・何だ!! 野犬か!?」ねずみも慌てて後を追います。
仔馬の速さに、ねずみはバテてしまいますが、仔馬のほうも木にぶつかって止まりました。
ねずみが仔馬に声をかけると、「食べないで〜〜 かじらないで〜〜」仔馬は怯えて泣き喚きます。
どうやら馬のくせにねずみにびびっていたようです。
しめたとばかりに、ねずみは仔馬を言いくるめて舎弟にしてしまいました。
「オレ様はこの森をしきってる”大きな森の小さな巨人”ことチュウ兵衛だ お前は?」
「…ぼくは… じゃあ…ぼくも同じのでいいです…」
その返答にチュウ兵衛は怒りますが、仔馬は「名前」というものがよくわかっていないようです。
今まで呼ばれていたのは、ぼうやとかチビとかミドリコの94とか…。
じゃあ名付け親になってやる、というチュウ兵衛に、仔馬は男らしいやつを希望します。
「男らしいやつねえ よし、キンタマくさ男ってのはどうだ?」
他の候補は、キンタマでか三郎にキン玉三郎。玉しゃぶ郎はむしろ女っぽいので却下。
「…くさ男でいいです…」
母に会いに行く自分の身の上を話し、親分が一緒で心強い、というくさ男。
ですがチュウ兵衛がくさ男と一緒にいるのは、
野犬におそわれても、くさ男の脚なら逃げきれるという打算です。
その時、ふたりの前についに野犬が現れました。
逃げられても追いつく自信があるのか、堂々と正面から近付いてきます。
「行け!!キンタマくさ男!! お前の脚であいつをぶっちぎれ!!」
くさ男に命じるチュウ兵衛。しかしチュウ兵衛を森のボスと信じきっているくさ男は、
親分には野犬もたてつかないでしょ、と、逃げようともしません。
とにかく走れ、とチュウ兵衛がくさ男の頭に噛み付くと、くさ男はすごい勢いで――
こともあろうに、野犬のほうに向かって走っていきます。ここぞとばかりに飛びかかる野犬。
チュウ兵衛は、自力では曲がれないくさ男を必死で操縦。曲がることには成功しますが、
『がぶっ』…野犬はくさ男の尻に噛み付いています。
横に曲がればいいものを、曲がりすぎてUターンしてしまったのです。
ところが、野犬の様子が変です。突然激しい嘔吐におそわれ、倒れてしまったのです。
野犬は、くさ男の漏らしたくそを食べてしまったのでした。
「でかしたぞくさ男!! いや…お前はもうキンタマくさ男じゃないぞ…
おまえはもう立派なうんこたれ蔵だ!!」
このネズミは下ネタ担当か
クンタマくさ男→うんこたれ蔵
なんかどんどんタイトルから遠ざかってる気が…
2話目にして既にgdgd感が漂い始めてるな。
玉しゃぶ郎は笑った
>玉しゃぶ郎はむしろ女っぽいので却下。
ちょwwwww少年誌でやるギャグじゃねえwwwww
これ本当に一話冒頭みたいなレースやる気あんのかwww
マキバオーじゃなくてうんこたれ蔵かよwww
玉しゃぶ郎バロスwww
いいよもう無理に競馬しなくてもwwwこの水準で突き抜けろwwww
チュウ兵衛、小さな巨人って里中かよww
ギャグだけはキレてるな
しかしこのテンポで10話打ち切り食らったら相当悲惨なことに
文字通りの「糞漫画」になってるなw うんこたれ蔵てww
歌の辺りの流れとか、ギャグのノリというか流し方は好きだ。
>ミドリコの94とか
地味に細かいとこで競馬ネタ持ってくるなあ。
うんこたれ蔵ワロスw
真面目に競馬漫画描くのかと思いきや
やはりつの丸w
ってかこれ小学生に受け入れられるのか?
くさ男=うんこキャラ
ネズミ=下ネタ担当
おお、キャラが固まってきたじゃないか
すぐ打ち切られるパターンだなこれ
>>59 絶対アンケ取れないよな、これ
それとも小学生はうんこネタ好きだからイケるとでも思ってるんだろうか
ギャグ全般はいいんだけどこのネズミみたいなキャラは俺はダメだ
たとえどんなに連載が続こうと好きになれそうにないな
この流れを見ると競馬はまだ胡散臭い存在に思われてるのがよく分かるよ
しかしナリタブライアンの三冠達成、そして年明けにはダビスタの最新作発売
その流れに乗ってヒットの予感がするよ
それはない
前回の見開き扉見て思ったが、うんこたれ蔵(仮)って成長しても
あんなロバの出来損ないみたいな体型なのか
こりゃ跨るジョッキーも骨が折れるわ
というかこれほんとに競馬やる気あるのかね。
なんか馬版母を求めて3000里みたいな話になりそうな雰囲気なんだが。
次号はツンデレの美牝馬がパーティに加わる予感。
ツンデレ?
まさかこのネズミが騎手になるのか??
レースに出れたとしてもこんな馬に乗れるやついないだろ。
まあこの作者に真面目な競馬が描けるとも思えないし
この際この方向に突き抜けようぜ
この時点で競馬からもの凄い遠ざかってるwwwww
母をたずねて三千里をやった後、競走馬になると誓ってその後の過程をばっさりカットして、いきなりレースシーン。
マキバオーと名づけられたうんこたれ蔵のデビュー戦で「俺達の戦いはこれからだ!」THE END
完璧に今後の展開読みきった自信あるわ俺。
>>72 素晴らしく打ちきり漫画っぽい予想図だな。
>>65 心配いらない、レースでもあのネズミが騎乗するから。
ネズミが乗れるわけないだろ・・・常識的に考えて
大体重し増やしてどーすんだよ
乗っても弱くなるだけじゃねえか(笑)
動物界のレースで戦うんじゃねえの
ウサギの乗ったクマVSネズミの乗った馬、とか
そもそもレースな展開になるかも怪しいな
>>75 斤量は騎手も含めての重さだから
ねずみも量りに乗るべ
描くのめんどいからレースでは乗せないよ
週刊3馬「つり橋」
渓谷にかけられたつり橋。その高さと川の流れの速さに尻込みするたれ蔵に、
チュウ兵衛はアクロバティックにつり橋を渡ってみせます。
怖々ながらも続いて渡るたれ蔵。中ほどまで来たところで足元の板が折れ、たれ蔵は落下――
と思いきや、派手な水音を立てたのは、たれ蔵のうんこ。
たれ蔵は割れていない板にしがみつき、何とか無事の様子。
しかし這い上がることができず、チュウ兵衛の力では引き上げることもできません。
一計を案じたチュウ兵衛。どこからか調達してきたロープをたれ蔵の頭にしばりつけます。
片端は向こう岸の木のてっぺんに結んであり、
チュウ兵衛が木をかじり倒せば、ロープが引っぱられてたれ蔵が飛んでいくという寸法です。
頭をありえない形にぎりぎり締めあげられながらも、なんとか目論見通り橋から脱出したたれ蔵。
しかしその拍子に、今度はチュウ兵衛が弾き飛ばされてしまいました。
下の川へまっ逆さま、急流に流されるその先には滝が待ち構えています。
張り出していた木の枝にかろうじてつかまると、たれ蔵に助けを求めます。
チュウ兵衛の声を聞きつけて駆けつけたたれ蔵。「親分!今行きます!」
果敢にも急流に飛び込みますが、水の冷たさに、あっさり川から上がってしまいました。
チュウ兵衛は必死の形相で、さっきのロープをよこせと怒鳴ります。
「よっしゃ つかんだぞ!引っぱれ!!」「えっ 何をですか!?」
…たれ蔵はロープを全部投げてしまったのでした。
「このままじゃ親分の命が…」たれ蔵はチュウ兵衛を置いていずこかへと走っていきます。
上流の川岸に刺さった太い杭を必死で引き抜くたれ蔵。
ところが勢い余って、たれ蔵は川へ…
一方、自力で、上方に張り出した太い枝に飛び移ろうとするチュウ兵衛。
反動をつけて飛び上がった瞬間、目に飛び込んできたのは――
( * )
「んあ〜〜〜っ!!」「なんじゃい!!!」
それは、たれ蔵のケツ、でした。
チュウ兵衛はたれ蔵もろとも滝にのまれ…
チュウ兵衛が目を覚ましたのは、真っ暗な闇の中。向こうに見える光は、天国の入口なのか…。
這い出してみると、そこは天国ではなく、さっきの滝つぼです。
そばにはたれ蔵も倒れています。チュウ兵衛がいたのはたれ蔵の口の中だったのです。
「結局はこいつに助けられたってことかい…」
苦笑して、たれ蔵を起こすチュウ兵衛でした。
ちょw親分もう少しでくさ男に食われてたwww
ロープ全部投げんなwwwwww
しっかし本当にクソが大好きだなこの作者はw
>「えっ 何をですか!?」
支離滅裂じゃねーかwww
こういった冒険がすべて糧になって
後のレース馬正に活かされて行くと・・・信じたい。
まあ今回ので一応、二匹の絆が深まったってとこかね
普通のマンガなら次週あたりヒロインが出てきそうなもんだが・・・
どうやって活かすんだw
ひょっとして競馬は競馬でも、目指すのは障害レースなのか!?
くさ男の走り方、少し変じゃね?
なんか跳び箱をジャンプしてるみたいなんだけど
ヒロインっつってもなあ。
俺は美形キャラの鼻が「ゝ」みたいな形でなければ萌えないタチなんだけどなあ
馬では再現不可だと思う。
競馬とは無縁の雰囲気
あのロープにつぶされた顔は夢に出てきそうだ
おもしろ怖すぎ
あんな「渡るなよ! 絶対に渡るなよ!」な吊り橋って実際どこにあるんだろう。
つり橋の名前、しょーもねーw
「けっと橋」「ぶっと橋」って結局どっちなのよ。
つの丸競馬やる気ないだろww
最初に出てきた競馬シーン自体が読者を欺くためのギャグな気がしてきた
今週もワロタ
途中で題材とは離れていく漫画は結構あるが
最初から題材と離れているのかよw
それともこれは初めから競馬漫画じゃなかったのか?
ミドリコは今ごろ
畑で農耕具を引きずってそう。
週刊4馬「たれ蔵の決意」
チュウ兵衛の道案内で、牧場へ向かうたれ蔵。
もし母親がいなかったらどうする、とチュウ兵衛が問うと、たれ蔵は涙ぐんで足を止めてしまいました。
呆れたチュウ兵衛は、投げやりにたれ蔵を励まして、歩みを促します。
そしてたどり着いたひげ牧場。ミドリコの姿は…見当たりません。
もっと近くに寄ってみるか、というチュウ兵衛に、たれ蔵はもう帰ると言い出します。
遠くからでも見分けはつく、お母ちゃんはいないんだ、と泣き喚くたれ蔵をなだめ、
チュウ兵衛は近くにいた老馬に聞き込みをします。
「おいたれ蔵 よろこべ!いい事聞いたぞ!!」
顔を輝かせるたれ蔵。あっちへまっすぐ行けば――!
「森へ帰るのに近道らしいぞ よかったな、早く帰れるぞ」
チュウ兵衛はミドリコのことではなく、帰り道を聞いていたのでした。
確かに、帰ると言い出したのはたれ蔵です。
とぼとぼと歩き出したたれ蔵の歩みが――突然止まりました。
「おかーちゃん!!」
「おかーちゃん、ぼくだよ… 会いたかったよ…」「ぼうや…」
母と子の対面に、チュウ兵衛もどこか満足げに鼻をひくつかせますが――
「さあ… 行くわよぼうや…」「待ってよおかーさま… 歩くの速いよ…」
ミドリコは、たれ蔵を無視して、別の仔馬と歩いていってしまったのです。
ぼくを忘れたの、と追いすがるたれ蔵に、知らないわ、と目をそらすミドリコ。
「それにほら!このお守り!これでもまだしらをきるの!?」
「……それは本当に知らないわ…」
拒絶され、目に涙を溜めて呆然とするたれ蔵。
納得のいかないチュウ兵衛は、本当に知らないのかとミドリコに詰め寄りますが、
「ちがうわ…」ミドリコはなおも否定します。「もし…わたしの仔なら…」
「待てよ… わたしの仔なら…なんだよ!?」
「わたしがいなくても…ひとりでも生きていける強い馬のはずよ!! あんな泣き虫じゃないわ!!」
涙と、強い決意を湛えた目に、チュウ兵衛は返す言葉を失ったのでした。
チュウ兵衛はたれ蔵に、もとの牧場へ戻るように勧めます。
母親のようなすごい競走馬になれ、母親もそう願っている、と。
しかしたれ蔵は、ヒステリーを起こしてチュウ兵衛を振り落とします。
罵詈雑言を投げかけるチュウ兵衛に、たれ蔵は言い返すこともなく森の奥へ消えていきました。
「おかーちゃん… さようなら…」どうやって用意したのか、首吊り自殺を試みるたれ蔵ですが、
その時、なにやら言い争うリスの兄弟に気がつきました。
「でもお兄ちゃん…」「でもじゃない!!」
「しかしお兄ちゃん…」「しかしじゃない!!」
「けれども…」「けれどもでもない!!」
泣いて兄に頼ろうとする弟を、兄は厳しく突き放します。
ひどいアニキだ、と、弟を慰めようと近づくたれ蔵。
しかし弟は怯えながらもたれ蔵を威嚇し、必死で脚にかみついてきたのです。
木の陰に隠れて、それをじっと見つめる兄。たれ蔵は悟ります。
「見捨ててるんじゃない、見守っているんだ!! 心を鬼にして… すべてはこの子のために!!」
再びひげ牧場。仔馬を連れて厩舎へ戻るミドリコを、たれ蔵が待っていました。
「さっきはごめんなさい… おか…いや おばさん… 馬ちがいだったみたいです」
母親を探していたがあきらめて帰る、そばにいなくてもきっと見守ってくれている――
そう告げ、ミドリコにある頼みごとをします。
母親に会うことがあったら、自分は元気だったと伝えてほしい。それと…
「一度だけでいいん…です おかーちゃんの…代わりになって あ…あ……
あまえさせて…くれま…せんか」
「……いいわよ」
おかあちゃん。そう呼んで、ミドリコに駆け寄るたれ蔵。ふたりはしばし身を寄せ合い…
「あ…ありがとう おばちゃん… さようなら!」
ふっきるように、たれ蔵はミドリコの元から駆け去りました。
森の中で寝ていたチュウ兵衛。戻ってきたたれ蔵を見て、目を見張ります。
「ずいぶんとひさしぶりだな… ……5年ぶりか?」
「いえ… 5時間ぶりです」
5時間で5年分歳をとったかと思えるほど、たくましく見えるたれ蔵の姿がそこにはありました。
どうしたんだつの丸、何をしたいんだお前?
>「ずいぶんとひさしぶりだな… ……5年ぶりか?」
>「はい… 5年ぶりです」
ダービー\(^o^)/オワテル
つの丸のくせに小粋なことを
あれ、母を訪ねて三千里展開はもう終わり?
てことはこれから本当に競走馬目指すのか?
…とか言ってたら帰り道に残り使って打ち切りだったりしてなw
なに、このシリアスは
たまにあるんだよなぁ つの丸にはこういうエピソードが。
完全に油断してたぜ。
牧場に帰らずに森の中で住んでかってにシロクマみたいな漫画になるんじゃね
これで母との件は決着か
次回は競走馬になるために頑張る姿で最終回かな
5話打ち切りかよ!
5年、5時間、5話打ち切り
逆にこの段階でミドリコとのエピソードを終わらせたってことは結構人気なのかもしれん
10話打ち切りコースなら最後の方までとっておきそうなネタだし
馬の妊娠期間ってどれくらい?
もう別の子を産むほど時間が経ったのか
>>116 約一年
母馬の死んだ仔を代わりに育ててるんじゃないかな
それは本当に知らないわ…
爆笑www
ってか、くさ男は今何歳なんだ?
>「ずいぶんとひさしぶりだな… ……5年ぶりか?」
何これ。何でネズミがこんな素敵なセリフ吐けるの。ちょっとカコイイじゃん。
チュウ兵衛かっこよすぎ
リスの兄弟が頑張って噛み付いてるのを無視して勝手に何かを解釈してるたれ蔵ワロタ
その後泣いた
いい話だったな
この作者はたまにいい話を書くから困る
なんか普通に感動。つの丸のこういうこと好きだ。
しかし先の展開が読めん。ほんとに競馬漫画にするのか?
これからみどり牧場に帰るのは確定だが
おっちゃんとか他の馬仲間とか薄情だからなあ。
(若造はややいい奴だったか)
帰ったら帰ったで苦労しそうだ。
やばいネズミに惚れそう…
ガンバ以来だ
韋駄天のイカサマに通じる格好良さがあるな、チュウベエ
車から降り、立ちションをするオヤジ。上を見上げるとそこには、
ロッククライミングをする仔馬――たれ蔵の姿が!
週刊5馬「虎」
「おっと こんな事してられないわ」我に返り、車に戻ったオヤジ。
しかしドアをロックしてしまったことに気づき、ぶち切れて、
「むほほーーっ」奇声を発し暴れだしました。
一方、たれ蔵たちは、みどり牧場へとたどり着いていました。向こうから歩いて来るのは源次郎です。
「ああっ」驚く源次郎。
「…おっちゃん」
「しまった!!パンツはくの忘れた!!」
ケツ丸出しで、慌てて今きた道を戻って行きます。そこへ今度は若ぞうがやってきました。
「ああっ!ま…まさか… …いや…間違いない…」
「お兄ちゃん…」
「便所にこれ置きっぱなしにしたの、やっぱりおっさんでしょ」
小便をちびって脱ぎっぱなしにしたズボンを源次郎に突きつけ、説教を垂れます。
「んあ〜〜っ!!ぐれてやるー!」
すっかり無視されたたれ蔵が騒ぐと、やっと二人はたれ蔵に目を向けました。
「いつもではないけど…暇で暇でどうしようもない時に お前の事探したりした事もあったんだぞ」
「いやいや 帰って来てくれてよかったよ…」
追い返される事もなく、あたたかく迎えられたかに見えましたが…。
「おいたれ蔵…… お前さん ずい分と大事にされてるじゃねーか…」
家の裏庭で、チュウ兵衛は檻に入れられ、たれ蔵は、鉄の鎖で鉄の杭につながれています。
ここに来たのはペットになるためじゃない、たれ蔵を走らせるためだ、とチュウ兵衛は憤りまが、
源次郎はたれ蔵を追い運動どころか、馬房に入れる気もありません。
もう馬主や調教師が仔馬を見に来る季節なのです。慌てて隠すことになっても困るのです。
「虎にいが来てみろ ぶち殺されるぞ…」
次の日。昌虎――件の「虎にい」が、ミドリコの仔を見にやってきました。
源次郎は、たれ蔵のことは絶対に話すなと若ぞうに念を押し、「虎にい」を迎えます。
虎にい…それは、冒頭のオヤジでした。
例の車は、ドアがもぎとられています。窓を割るという発想は浮かばなかったようです。
ともあれ、源次郎は昌虎がたれ蔵のいる家に近づかないよう、さっさと牧場へ連れて行きます。
追い運動をする仔馬たち。
その中で一番いいのがミドリコの仔だ、調教師20年の虎にいならわかるだろう、と
ごまかそうとしますが、昌虎はあれが強い、いやあれもいい、と定まりません。
そのたびに言を左右する源次郎。ごまかしきれるはずもなく、
「どういう事なのかね… 脳みそに直接聞くか?」
昌虎の怪力で頭を締め上げられて、ついにたれ蔵のことを白状します。
たれ蔵を見て驚愕する昌虎。
源次郎は自分の不注意を詫びますが、昌虎の怒りは別のところにありました。
「なぜだあ!?なぜこいつを走らせん!!なぜ鎖などにつないでおるのじゃ〜〜〜!!」
昌虎は、今すぐたれ蔵を走らせるよう命じたのです。
兄貴が調教師やってんのか
やっと競走馬としての道筋が見えてきたな。
兄貴が才能見抜いて調教するのか。
ドアもぎ取るとか人間業じゃねえww
猛烈な親父臭のする兄弟だな
おぶ一族のDNAを解析してみてえw
この分だと騎手もおっさんだな
つの丸め、女キャラを意地でも出さないつもりかw
昌虎萌えw
キャラ立てるのうまいよな。
>>134 つの丸に人間の女はまともに描けないだろうからなー
確かにロッククライミングする馬はなんか凄そうだw
>>138 「ああ!なんてロッククライミングだ!」
「なにい!?早く走るのには関係あるのか!?」
「知らん!でもなんかすごそうな馬だ!!」
おぶ兄弟、虎にい、源ぼうって呼び方がいいな。
戦国時代の武田の飯富虎昌と飯富源四郎のネタだな・・・。
実はそうやって並べられるまで気付かなかったw
虎兄は、たれ蔵がロッククライミングしてるのを見て
「こいつぁただものじゃねーぜ!」
と思って走らせようとしたんだよな?
やっぱ一目見て、この馬他の奴とは違う
って思ったんじゃないかな
つーか、俺でもたれ蔵を見たら他の奴とは違うと一目でわかるぜ
むほほーっ!(ドガン!ボゴン!)
たしかに誰が見ても他とは違うなw
>>144 本当に凄いのは一目見て馬だと分かった所だ
たしかにすげーなw
>141 それ以外にもそういうネーミングが出てくるんだろうか・・・。
ムチで叩きまくる調教師信長と名馬キンカン、ちゅう兵衛の代わりにサルがオプションとかのライバルを妄想。
サルはうんち投げるからこの漫画にあってると思う
何気に『虎』ってタイトルカッコイイな
虎にいの漢っぷりに吹いた
ドアをもぎ取るとは予想外だった
週刊6馬「全速力でとばせ!」
仔馬たちは話しかけてくるたれ蔵を邪険にあしらい、
自分たちの邪魔にならないよう一番後ろを走れ、少しでも邪魔をしたらブチ殺す、とたれ蔵を脅しつけます。
若ぞうに追われ、走り出す仔馬たち。たれ蔵もそれに続きます。
そこへ、檻を破って駆けつけたチュウ兵衛。
さすがたれ蔵、先頭をぶっちぎって走っている――と思いきや、
「きっとこのあとチビは遅れを取り戻すんでしょうな…」
勝ち誇ったように昌虎に皮肉を浴びせる源次郎。大差をつけられているのはたれ蔵の方だったのです。
他の仔馬に邪魔だと怒鳴られ、道を譲るたれ蔵の姿に、チュウ兵衛は怒り心頭。
「お前は何しにここに戻ってきたんだ!!」
また犬のように鎖につながれてもいいのか。そんなことのために母親と別れてきたのか――
「走れ!!あんなやつらに負ける馬じゃねーんだ!!」
チュウ兵衛の発破を受けて全力で走り出したたれ蔵。
他の馬をごぼう抜き、ついに先頭の馬に(周回遅れで)追いつきました。
ただしそれは直線コースだけの話。曲がれないたれ蔵は、全力疾走のまま柵に大激突。
そろそろオレ様の出番か、と飛び出しかけたチュウ兵衛。
しかし、以前のように泣くこともなく、ひとりで立ち上がるたれ蔵の姿に、
「…… まだオレの出番じゃなさそうだ」一旦身を退き、見守ります。
走ってはぶつかり、ぶつかっては走り、を繰り返すたれ蔵。
「もういいんじゃねーの あんたのプライドのためにあいつ殺すの? 死んじゃうよ…」
源次郎の言葉に、さしもの昌虎ももういい、と唸ります。
「よう たれちゃん すこし男前になったんじゃない?」
ぼろぼろになったたれ蔵の前に、ひょいと現れたチュウ兵衛。
曲がるのはオレに任せろ、とたれ蔵の頭に飛び乗ります。
「けっきょくぼくは… ひとりじゃダメな馬なんですよね…」
「生意気言うな… コースだのペースだのってのはジョッキーの領域だ
お前ひとりで何でもできるかよ!」
うなだれるたれ蔵でしたが、チュウ兵衛の憎まれ口に元気を取り戻し、
源次郎たちの目の前を駆け抜け、全速力でコーナーを曲がってみせます。
あっという間に他馬を抜き去るたれ蔵に、チュウ兵衛も大満足。
口で脅さずに脚で追いついてみろ、と後続の馬に悪態をつき、高らかに笑います。
「どうだい!他の馬抜き去るのは気分いいだろう!!」
「たしかにお前の言う通り、もうやめた方がいいな…」
俄然強気に出る昌虎。馬たちを止めさせ、たれ蔵が処分される前に来てよかった、と大笑い。
すっかり身を縮める源次郎、そしてたれ蔵は…
「まさか…止まる事ができねえとはな… ぶつかる以外に方法ねーのかな…」
チュウ兵衛を乗せたまま、コースをぐるぐる回りつづけていたのでした。
チュウ兵衛いいキャラだな。
やる事、言うことがいちいち心憎いというか、
酸いも甘いも噛み分けた、って感じ。
>よう たれちゃん
ここのとこ、なんか好きだ。
暫く走ってりゃ疲れて止まるんじゃないのか
チュウ兵衛はいいキャラだな
チュウ兵衛がやっぱり騎手?
そうだと公式に出られないか。
未だにまともに競馬をするのかどうか疑ってるのは俺だけか
うーん、チュウ兵衛と虎にぃのおかげで少しだけ
つの丸は競馬やる気かも…と思うようになった
方向性がよく分からんな
なんかディズニーのダンボ(だっけ? 空飛ぶゾウ)を思い出したわ
兄弟のやり取りがいちいちおもしれえよ
チュウ兵衛は正式なジョッキーが決まるまでのつなぎだと思う。
「マキバオー」に対して「うんこたれ蔵」のような。
かなり競馬する雰囲気になってきたな
チュウ兵衛はガチ。
やっぱネズミでも騎手になったら勝負服着るのかな?
リカちゃん人形の服再利用とかして
たれ蔵が追い運動に加わって一ヶ月、年も明け、仔馬たちは明け2歳。
初めこそ酷かったいじめも、たれ蔵が体力と自信をつけるに従い、すっかりなくなっていました。
すべては強気のチュウ兵衛のおかげ。しかしそこに大きな落とし穴が…。
チュウ兵衛は自信家すぎ、たれ蔵は素直すぎたのです。
週刊7馬「井の中の蛙」
追い運動にも加わらず、だらだら昼寝するふたり。
毎日同じ訓練の繰り返しに飽きたチュウ兵衛は、
たれ蔵と自分が組めば一番速い事は証明済み、もう走る必要はないと言います。
そんな時、源次郎がどこかの大牧場へ出かけることを聞きつけると、
チュウ兵衛はたれ蔵を誘い、源次郎の車にこっそり乗り込みました。
よその馬がどんなものか、道場破りというわけです。
到着したのは、みどり牧場とは比べ物にならないほどの立派な牧場。
ここ本多リッチファームの社長・本多平七郎が源次郎を出迎え、建物に入った隙に、
たれ蔵たちはレースコースへ向かいます。
一方社長室。ミドリコとタマーキンの仔の話題に触れ、
自分の所でも、名牝馬ヒロポンの仔が生まれたと自慢気に告げる本多社長。
ヒロポンを「ミドリコのライバル」と言う源次郎に、ミドリコなどとは格が違う、と激怒します。
ヒロポンはエリザベス女王杯でミドリコに大差勝ち、
桜花賞やオークスは外国産馬で出られなかっただけ――
言い募る本多に、言葉に詰まる源次郎。本多は言い争いを切り上げ、馬を見ないかと誘います。
コースで走っている馬は、人を乗せているところからして、たれ蔵より歳上。
力試しの一周勝負、とチュウ兵衛がターゲットに定めたのはゼッケン24番。
この24番、実は明け4歳、朝日杯3着のスピードボール。
ちょうど社長室から馬を見ていた本多と源次郎は、突然コースに乱入したたれ蔵に驚きます。
24番にいくらか差をつけられたたれ蔵。
さすがに歳上、みどり牧場の馬たちとはまるで違う走り。しかしたれ蔵もまだこれから!
最後の直線、チュウ兵衛はたれ蔵の頭に噛みつきスピードを上げさせます。
行ける、そう思った瞬間――横を駆け抜ける、「ゼッケン13」。
チュウ兵衛だけがその存在を捉えていました。
たれ蔵は24番と並んでゴール。
「お…親分… 今の 勝ちですかね…」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「まあ… 互角ってやつだろ あの24番とはな…」
こいつがミドリコの仔、と本多にたれ蔵を紹介し、
朝日杯3着馬と互角の走りを見せたことをひけらかす源次郎。
しかし本多は、スピードボールは軽めの調教をしているだけだと源次郎の勘違いをあざ笑い、
お返しとばかりに1頭の「同級生」を紹介します。
「ヒロポンの仔、カスケードだ!!」
そのゼッケンは――13番。
ライバルktkr
マジで競馬やる気なんだな、つの丸。
>「まあ… 互角ってやつだろ あの24番とはな…」
チュウ兵衛のセリフにいちいち痺れる俺はたぶん疲れてる・・・。
ヒロポンて…
ヒロポン、カスケード、スピードボール・・・かw
これは本格的になりそうだな
カスケード不気味だけどカッケー!!!
本編とは全く関係ないが、「井の中の蛙」と聞くと
「胃の中のオカズ大腸を知らず」というギャグを思い出す…
さすがにライバルはちゃんとした馬なんだな。
たれ蔵がああだから、こいつは逆にかっこいい系か?
176 :
174:2006/12/15(金) 22:44:47 ID:???
あ、知ってる人がいたw 嬉しい。
カスケード年齢詐称疑惑勃発
モモタロウナツカシス
さて今回でつの丸の本気度がわかった気がする。
朝日杯3着馬に迫ろうとするたれ蔵。それを苦もなく交わすライバル登場。
ベタっちゃベタだが俺はこういうの好きだよ。
何かラオウが騎乗しそうだな、カスケードw
社長、なんかヤな奴だけど一体何をどーいう気で
あんな返済できなさそーなオブ牧場に金貸したんだ?
初期に登場する敵には2種類のタイプがいる
永遠のライバルになる奴と、後に味方になって弱体化する奴だ
カスケードはどっちだ
ところで朝日杯3着ってどんなもんよ、雑魚に毛が生えた程度?
>>180 零細牧場は大抵借金まみれだから、そんなに気にしなくてもいいよ
>>181 簡単に言うと3歳馬の出れる一番凄いレース。
>>181 人間に例えると中学生の徒競走全国3位って感じだろう。
本調子ではないとはいえ、この馬と互角のたれ蔵はかなり凄いよ。
>>184 となると、たれ蔵は小学生くらい…かな?
で、カスがその中学生全国3位より速く走る小学生か
>>181じゃないけど、おまいらたとえが上手いなwすげー納得できた。
>>181 スポーツ物なら、
主人公が弱い初期だけのライバルで
ポジションを新キャラに譲って消える例も結構あるぞ。
>>186 酷い略し方だ、と思ったがまあ主役の愛称もアレだしな…
うんこ対カスか
なんていやな対決だ
このライバル馬の馬主は何か嫌な感じだな
たとえどんなに連載が続こうと好きになれそうにないな
>>192 ま、お約束っちゃお約束だよな。
本多“リッチ”ファームってのもすごいw
でもメガネ外して涙拭いてる社長はなんかカワイイw
オヤジかわいいなこのマンガ
カス→黒
たれ→白
よって対決してもカスの全勝
意味わからん
白だからうんこの勝ちじゃねぇのか?
主人公だしな、うんこ
うんこうんこっておまいらw
多分皐月はカスケードの勝利
ダービーでたれ蔵が感動の勝利 -完-
有馬までは続くっしょ
スピードボールも壁となる存在だろ
競馬で一番分かりやすく盛り上がるのが「3強」
もう一頭ぐらい強いのが出てきてクラシックを一つずつ勝利
有馬でたれ蔵が勝利して最終回ぐらいだろう
問題はそこまで、連載が行くか…
そもそも、俺競馬知ったの、風のシルフィードって漫画だぜ。
それまでまったく、三冠とか知らなかった
白、黒、ときたら後は何だ?
灰色か?
>>204 真っ白になる前の芦毛って所かな?
そうすると白、白、黒だから栗毛あたりが妥当な気が
ベタな展開だと栗毛のアイドル系がライバルになりそうだけど
たれ蔵自体が見た目アイドル系なんだよな
見た目アイドルか…?
アイドルではないだろ…
どっちかというとマスコット
ということはヒール役か
化け物扱いされてパドックで石とか投げられるんじゃね?
白毛、黒鹿毛(芦毛か?)ときたんだから第三のライバルが出るとしたら
鹿毛か栗毛といった王道中の王道の色じゃないだろうか?
まぁ、少年漫画だということを考えたら中心になるのは二匹だけかもしれんが
それにしてもこの画力は酷いな、走ってないときの方が明らかに面白い
週刊8馬「だめになる!」
普通なら人を乗せて走るのは3歳になるころ。
今の段階で調教を始めれば、馬を壊すことにもなりかねません。
しかしカスケードは普通ではない、日本の、いや世界の競馬史を塗りかえる馬、と豪語する本多。
薄笑いを浮かべ、乱入ついでにたれ蔵とカスケードを走らせてみては、と挑発します。
受けて立つチュウ兵衛、しかし源次郎は、急に下手に出て断ってしまいます。
すっかり頭に血が上ったチュウ兵衛は、弱気の源次郎を詰り、
たれ蔵をけしかけて勝手にコースへ入ってしまいました。
カスケードに騎乗するのは、リーディングジョッキーの服部政人(ニックネーム半蔵)。
必死で止める源次郎。
ようやく自信をつけてきたのに、今ここでひどい負け方をすれば、もう走る気をなくしてしまう…
「ミドリコでさえ…だめだったんだ!!」
――京都競馬場、エリザベス女王杯。レースはミドリコとヒロポンの全勝同士の一騎打ち。
最後の直線でミドリコを一気にかわしたヒロポンは、後続に圧倒的な大差をつけ、
“すごく速いタイム”で不良馬場でのレコード勝ち。
一番人気を裏切って大惨敗を喫したミドリコは、その後すっかりレースに勝てなくなってしまったのです。
レースは時の運、負ける事もある。問題はその負け方。
惜しくも敗れたが今度は勝てるかもというレースと、
この馬には一生かなわないと思い知らされるレースでは全く違う。
そんなレースをしたら、たれ蔵はだめになる――
「わしはやっとあのチビに希望がもてるようになってきた…
さっきの走りで自信もついた… だから大事に育てたいんだ… だから待ってくれ…」
源次郎の涙ながらの(ついでに服を脱がしながらの)懇願も虚しく、
「やれ」本多は半蔵に指示を下しました。
スタートからたれ蔵をとばすチュウ兵衛。早めに差をつけて逃げ切る作戦です。
しかしぴったりついてくるカスケード。
たれ蔵たちなどもとより眼中にはなく、その目はただ前を見据えるのみ。
最初のコーナーで、しかも外側から、たれ蔵の全速力を顔色ひとつ変えずに抜いていきます。
チュウ兵衛は再びたれ蔵のスピードを上げさせますが、
ねばるたれ蔵にも、カスケードはまだまだこんなものじゃない、と本多は余裕の笑み。
スピードを上げ続けるカスケード。すでにさっきのラストスパート並にまで上がっています。
「こうなりゃどっちがこのスピードを保てるか…根性の勝負だな…」
ところが最後の直線に入って、さらにカスケードのスピードが上がります!
「ちくしょーっ!!こうなりゃ意地だ!! いくぞたれ蔵!差を1mでもつめるぞ!」
チュウ兵衛がもう一度たれ蔵を追い立てようとした時です。
こめかみに浮き出た血管、目は見開き、口角には泡。
明らかにたれ蔵の様子がおかしい――!?
>“すごく速いタイム”
つの丸ギャグキタコレwwwww
しかし不良馬場でレコードってのもすごい、つーかありえんだろwww
内容自体はかなりマジな感じがしてきたな。
明け2歳って普通ならまだ馴致する前の段階だよな。
騎手乗せて駈足とか有り得んだろw
“すごく速いタイム”
今週はこれに全て持っていかれたw
>>216 それはカスケードが別格ってことで説明がついてるけど。
しかしミドリコってヘタレだったんだな。
>>218 日本選手権では優勝したけど、オリンピックじゃ大差で負けた感じだな
>服を脱がしながらの懇願
これ、1話でもひげ牧場のおっさん相手にやってたな。
脱がされたまんま命令出してる本多が、シリアスなんだかギャグなんだかw
>>218 負け癖(スランプ)から抜け出せない馬って結構いるよ。
GT馬が一年後にGVすら勝てなくなってしまうのは見てて悲しい。
ちょっとはたれ蔵の心配もしようぜ。
次回で死んだらちょうど一巻分くらいに収まるんじゃないのか
>>222 ライバルとの最初の戦いは力の差を見せつけられて惨敗、
まあ定石通りだなとしか。
大好きなネーハイシーザーとダブって涙したぜ…。
ここで落ち込んでるたれ蔵の復活に騎手を投入か
第3のおぶ兄弟登場だな
ミドリコ=マックスビューティ
ヒロポン=ヒシアマゾン
たれちゃん負けちゃった…
てかいきなり怪我っすか?
>226
>141
三人目は多分無いぞ。
>>226 俺は逆に今後もチュウ兵衛が騎手でいくフラグだと思ったけどな。
たれ蔵と一緒に成長する的な。ルールはこの際置いといて。
この流れなら騎手もリアル路線だと思うが
たれ蔵のサイズがポイントだろうな
女性ジョッキーでも乗るんじゃなかろうか
画力の問題なのか、馬の脚の運びがおかしいね。
四本ばらばらに動いているのに。
なんだ本気でマジ路線でいくつもりなのか
というかリアル系のつもりなんだろうが
カスケードにしろミドリコにしろサラブレッドに見えない、
下手すりゃポニーだ。
たれ蔵については言わずもがな…まぁ、こいつに関しては突っ込むのは無粋かもしれんが
馬っ犬猫より遥かにて描くの難しいからね
>馬っ犬猫
うまっいぬねこ? ばっけんねこ? まっけんびょう?
まっ、イヌネコより
馬って犬猫より遥かに
馬っ 犬猫より遥かにて
週刊9馬「もう2度と…」
よろめき、転倒するたれ蔵。投げ出されるチュウ兵衛。
「お…終わりだ… もうだめだ…」がくりと膝をつく源次郎。たれ蔵は白目を剥いて倒れたまま動きません。
源次郎に背負われ運ばれていくたれ蔵を、無表情に見つめるカスケード…。
たれ蔵の症状は心房細動、幸い安静にしていれば明日にでもよくなるとの診断。
医者はそれよりも、たれ蔵の体の異常さに驚きます。
サラブレッドが速く走れる理由の一つは、体重の約1%もを占める、他の動物より優れた心臓。
それがたれ蔵の場合はおよそ4%、小さな身体にサラブレッド並の心臓を積んでいるというのです。
いわばF1のエンジンを積んだ原付のようなもの。
ところがたれ蔵はその体の小ささ故に、他の内臓の圧迫で心臓の伸縮が思うようにできず、
激しい運動をすると、より心臓に負担がかかってしまうのだと医者は指摘します。
倒れたのは自分でセーブできなかったから。騎手でもいれば押さえられたのに、という医者の言葉に、
自分のせいだとショックを受けるチュウ兵衛。
たれ蔵の力や体のことなど考えず、ただ負けたくないという事しか頭になかった自分に気づき、
「たれ蔵を乗りこなせるのはオレだけだなんて思ってたが…
オレはただ乗っかってただけなんだ… 乱暴に走らせていただけなんだ…」
許してくれ、とたれ蔵に縋りつきます。
無理さえしなければ大丈夫、力を抑えてもすごい力を持っているのだと太鼓判を押す医者。
たれ蔵を犬だと思っている以外はありがたい言葉ながらも、
源次郎は、たれ蔵はきっともう走らない、と溜息をつきます。
負けた事と倒れた事で、走る事に対する恐怖がつきまとうだろう――
母・ミドリコがそうだったように…。
みどり牧場に戻った一行。
たれ蔵のひどいうなされように、無理な期待はしないでおこう、と源次郎。
チュウ兵衛は、うなされるたれ蔵を沈痛な面持ちで見守りながら、祈るように呼びかけます。
「起きたらまた一緒に…… 一緒に駄馬どもをぶっちぎって走るよな…」
(オレもちゃんと勉強するからよ… な…たれ蔵…)
深夜、目を覚ましたたれ蔵に気づいたチュウ兵衛は、努めて明るく励まします。
しばらく何も言わず、宙を見つめていたたれ蔵は、独り言のように呟きました。
「あいつ… あの黒い馬… すごく速かったのよね…
走っても走っても…追いつけない… 追いついてもすぐ離されるのね…
完全に負けたのね…
なんか…… くやしかったのよね…」
「おうよ だから今度会った時にはオレたちが…」
「ぼくはもう… あんな苦しい思いは…したくないのよ…」
なんとか奮い立たせようとするチュウ兵衛に背を向けるたれ蔵。
(だ…だめだ やっぱりあのおやじの言う通りだ…)愕然とするチュウ兵衛。
(やっぱりあの時…カスケードと勝負させるべきではなかった…)
翌朝、たれ蔵の馬房はもぬけの殻。
どこ行っちまったんだよ、叫ぶ若ぞう。やはり、と目を伏せる源次郎。
あのバカ、とチュウ兵衛は膝をつきます。
しかし雄叫びをあげて外に飛び出した若ぞうが、牧場で飛び跳ねる影に気づきました。たれ蔵です!
明るい顔でチュウ兵衛に駆け寄るたれ蔵。チュウ兵衛は困惑顔。
「お前…もうあんなくやしい思いしたくねえとか言ってたくせに…」
「そうよ… だから走るのよね…
抜かれるとくやしいけど抜くのはうれしい… だからどうせならうれしい思いすんのね…」
たれ蔵の答えに、かっこつけやがって、と笑って頭に飛び乗るチュウ兵衛。
「よっしゃ さっそく特訓だ!!」「んあ!!」
マ キ バ オ ー 始 ま っ た な
これは突き抜けどころか今後次第でマジ化けるかもしれん
何気にいい話
正直グッときた
これは化けるぞ
ふーん、つの丸ってこういう話も描けるんだ。今回はよかったよ
たれ蔵…!
強くなったなあ、応援したくなってきたぜ。
しかし心臓にハンデ持ちか…変に鬱展開にならんよな?
やっべ、俄然面白くなってきた
絵柄で馬鹿にしてたが話は本物だな
>>245 体が大きくなったらむしろプラスなんじゃないか?
モンモンモンのときもそうだったけど、
バカな話の中にたまにグッっとくる話があるんだよな。
なにげにつの丸はうまいよ
なんだこれ、俺の目がどうかしちゃったか?
たれ蔵の癖にちょっと格好いいぞ?
>「そうよ… だから走るのよね…
> 抜かれるとくやしいけど抜くのはうれしい… だからどうせならうれしい思いすんのね…」
すげえよ、これ名台詞だな
とにかくカスケードに勝つまでは漫画が続きそうだ。面白くなってきたぜ
ギャグであんな体型にしてるだけかと思ったのに
ちゃんとその体型からくる影響をマジメに考えて出してくるとは・・・
ウンコタレゾウで登録したら実況吹き出すんじゃないのか
1話のミドリマキバオーって名前になるんだろう
ホントかどうか知らんけど
なんかの本で読んだことあるのよ。
来週数年後に話飛んでカスケードと勝負始まるところで10週打ち切り喰らう姿が見えたんだが。
>「そうよ… だから走るのよね…
たれ・・・うんこなのにスゲーいいセリフだ。
カスケードは見事に目が死んでていいですね何か。
たれが熱い走りで目を覚まさせるんでしょーか。
>>256 「俺は、本当は走るのなんか嫌いなんだ。
しかし、ヒロポンが馬質にとられてて仕方なく…
うんこたれ蔵よ!お前のおかげで目が覚めたぜ!」
>>257 なんかもうツッコミ所がありすぎてワラタw
まぁカスケードはたぶんたれ蔵と対照的なキャラとして描かれて
いくだろうから、ずっと無口でクールで押し通すと思う。
__,.,.,.,.,.,.____,._
,..-'"´ >-、,
/ /´゙i ゙!:⌒ヽ `'"´ ヽ、 打
/ / ,.-,ニ,、゙i,::::::::\ ,..イ rニi, 思 自 ち
/ レ'/_::::::::〉〉::::::::::::`'":::::::| い 分 切
/彡 //_'、ヽ,=-'゙:::::::::::::::::::::::::└--‐ 知 の ら
/三 /::/__:::::\\:::::::::;:;:;;;;.-、::::::::::::::::: れ 貧 れ
,,..-v'三 iー-':`-, r''‐ァ-、\`'',.-‐'"´゙!l;;;;:;:;:;:;:;.. ェ 弱 る
´::::::ヾニ ゙i;:::::::,.ノ_ヽl゙_;;;;}ヽ;ヽ_」i::::::/:::!l;;:::::::::|「 エ さ
>、::::::::`ヽ `,ン´::,.-`,.-‐`゙''`::〉゙ヾk::__ノ l;;:_;||: │ を
,r'゙〉::::::::::::} レ',.-'´:::::::::::::::::'::::::::::/二二,`ー-- │
{::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::::::::::::::::;:;/;;;ヽr';;;;ヽ,.:;:;: │
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;゙i,.ヽ;;;;:::ヽ、:::::::::::::::::::::;;'゙:::::/ レ'::,イ´´
;;;/ \:::::::::゙''-、:::::::'"゙:::/-;:ジ)
/ .∧ `'-、::::::::`゙゙'''";:;,..-'//
/ `'''- .,_`゙゙''二,.-;;'":::/
' `i };;;;/:::/i;ヽ,
/ /;;:イ:/ i゙:::::;)
騎手はチュウ兵衛っぽいね、勉強するって言ってるし
普通に考えたら人が乗れるサイズじゃないしな
子供乗せるんでね?ジャンプだし
でも俺も親分の方が断然良い
ギャグ路線ならネズミでもいいだろうけど
最近の流れを見ると普通の騎手になりそうな予感
まあ、つの丸の前作じゃ猿が騎手だったしな
>>260 空馬扱いで何回走っても失格になるだけだけどな。
そもそも走らせて貰えん。
チュウ兵衛が騎手免許とるんじゃね?
牧場主、調教師と来たから、騎手として第三のオブ兄弟が出てきて欲しいな。
オブジェットストリーム。
第三のオブ兄弟っていう奴には悪いけど、俺は信長の野望マニアだから出てきて欲しくないな。
オブ知三郎か。
沈んだ様子で電車の窓から外を眺める青年。
――気の毒に… あいつはもうダメだな…
うつむいた拍子にひらりと落ちた一枚の、馬の写真。
――「カザン」といっしょに終わったんだ
週刊10馬「山本菅助」
たれ蔵は、芝生でのオーバーワークを避けるため海岸の砂浜で走ったり、
心肺機能を鍛えるため海で泳いだり、時に溺れたりしながら、
カスケードとの対戦以来、順調に成長していました。ただ――問題がひとつ。
たれ蔵は小さすぎ、人が地面に足をつけずに乗る事ができないのです。
牧場ではここ半年、たれ蔵の乗りやすい乗り方を試行錯誤していたのでした。
砂浜で、砂を詰めたふろしきを背負って走るたれ蔵。
人を乗せたトレーニングができない分、重さに慣れておこうというチュウ兵衛の考えです。
5kgから始めて今はもう50kg。乗れる人間さえいれば、いつでも乗せられます。
なかなか迎えにこない若ぞうに焦れ、様子を見に行くチュウ兵衛。
残されたたれ蔵は、砂浜に佇みため息をつく青年に気がつきました。たれ蔵が声をかけると、
「ヤスケ!!うちのヤスケじゃないか!?」青年は突然たれ蔵に抱きついてきました。
「んあ〜〜〜 ちがいますよ…… わたしはうんこたれ蔵ですよ…」
昔飼っていた犬に似ていたものだから、と勘違いを謝る青年。たれ蔵、大いに不本意です。
何をしているのかとたれ蔵が問うと、いろいろつらい事があってね、と青年。
「そうか… 友達がいないのね…」
「そ…そんな事は言ってないだろ… 当たってるけど…」
青年の名は山本菅助。この間まで騎手をしていたんだ、と身の上を語りはじめます。
菅助の相棒の名はフウリンカザン。菅助をはじめてレースで勝たせてくれた馬でした。
11戦5勝の成績をあげていた菅助とカザンでしたが、
あるレースで菅助は落馬、カザンに故障が発生したのです。
菅助が病院から戻った時には――もう、カザンはいませんでした…。
悲しい話に、涙するたれ蔵。
「みんな貧乏が悪いのね」海のバカヤロー。
「貧乏話はしてないぞ… たしかにうちは貧乏だったけど…」
あと1勝、カザンに捧げる1勝をあげるまでは、騎手をやめるつもりはなかったのだと菅助。
ところが、落馬して頭を強く打った事と、愛馬を死なせた事とで、
体が馬に乗る事を拒絶するようになってしまったのです。
それは、ちょっと高いところに上がっただけでめまいがするほどの重症。
騎手としてもう終わりだ、と陰で囁く同僚たちの言葉にもめげす、
何度も何度も馬に乗ろうとしてみたものの、結局だめでした。
そんな時、昌虎から、ある牧場で人を欲しがっている、と飛行機のチケットを渡されたのです。
馬に乗れない騎手ではクビは当然。乗りたいけど乗れないんだ、という菅助に、
「その気持ち よくわかるのよね… ぼくも乗せたいけど乗せらんないのよね」
自分も競走馬なのだと告げるたれ蔵。まだたれ蔵を犬だと思っている菅助は、
「…でも本当にきみみたいのが競走馬だったら…ぼくももう一度…」
レースに出られるかもしれないのに、とたれ蔵の背にまたがりました。
菅助が自分に乗れることに驚くたれ蔵。自分は騎手の中でも一番小さい方だし、
このくらいの高さなら立っている時と目線も変わらないから、と菅助は笑って答えます。
たれ蔵は目を輝かせ、菅助を乗せたまま走ってみせます。
予想外のスピードに転がり落ちてしまった菅助。たれ蔵はやっぱりだめかとうなだれますが、
菅助は、落ちていたふろしきを手綱代わりにして、もう一度たれ蔵に乗りました。
待ちくたびれたチュウ兵衛のところに、やっと若ぞうと源次郎がやってきました。
「すれちがいになったのかな… 虎にいの話じゃ昼に着くって事だったのに…」
心配顔の源次郎。なにやら人を待っていたようです。
たれ蔵を迎えに海岸へ向かった3人は、信じられない光景に目を見張りました。なんとたれ蔵が…
「人を乗せて は…走っとる……」
小っちゃい馬には小っちゃい騎手、てことか
単純だがこれで出走は可能になったのね
ちゃんと騎手出てきたな
>「んあ〜〜〜 ちがいますよ…… わたしはうんこたれ蔵ですよ…」
吹いた
あれ?おぶ兄弟と会話できたっけ?
この騎手の特殊能力?
10話超えたな。とりあえず続投は決定か。
この菅助が騎手になるのは間違いないだろうが、
キャラとして、アクの強いチュウ兵衛にどれだけ対抗できるかな。
振り回されキャラっぽいから、バランスはいいかも知れんが。
>「わたしはうんこたれ蔵ですよ…」
名乗ってるのにすげー嫌そうなのがいいなww
こういう台詞回しとかやっぱ好きだわ。
今回もかなりいいんじゃね?話の内容もギャグもおもしろかった。
>>274 普通に話してるなw
人と話してるのに何の違和感もないぞ
山本菅助…
そのうち作戦失敗で自滅しそうで不吉な名前だな。
啄木鳥騎乗か。
ってなんじゃそらwww
割れ鍋にとじぶたコンビ誕生って感じか
しかし今さらながら主人公の名字が「うんこ」って凄いよな
新キャラ・騎手登場だな。
若造の正座のりもなかなかいけてると思ったのだが。
「ああ…馬っていうのはね(中略)かっこいい動物なんだけどね…」「知ってるよ…」の時の
二人(一人+一頭?)の表情に笑いを抑えずにいられんな
近いうちにチュウ兵衛引退かな。
たれ蔵の名とともに。
チュウ兵衛は消えて欲しくないなぁ
でも菅助いたら居場所がないね
そうだな。
でもまぁ、消えることはないだろ。
競争以外のメンタル部分やギャグ面では、まだまだ必要なキャラだ。
そういや親分、今まで一度もオブ兄弟と話してないな。
騎手も決まったしこれはそろそろデビュー近いな。
今後の展開次第では意外と長期連載もあるか?
若造にヒモでつながれて帰るたれ蔵
あまりのカワユサに吹いた。
犬に間違われる馬ってw
本当にちっちゃいんだねー、たれ蔵。
騎手決まって良かった。
大きさの問題じゃないw
ある程度なれてきたけど馬には見えんよな。
デビューしたら観客はどんな反応すんのかな?
馬身計算てどうなるんだ?
週刊11馬「船頭多くして船山に登る」
菅助こそ、昌虎がよこしてくれた騎手でした。
こうして菅助を加えたトレーニングが始まり、それはいつしか、
普通の馬とは勝手の違う「たれ蔵の乗り方」を身に付けるための、
チュウ兵衛の厳しい指導による、菅助のたれ蔵騎乗トレーニングとなっていました。
菅助がたれ蔵の騎乗にも慣れてきた、たれ蔵2歳の秋。
牧場のコースで、1500m1周と、あがり1ハロンのタイムをとる事になりました。
スタートは良好。少しペースが速い、チュウ兵衛がそう思った絶妙のタイミングで、
ペースを抑えるようたれ蔵に指示を出す菅助。
菅助は要所要所でたれ蔵に声をかけ、コース取りやペースを指示していきます。
最後の直線に入ってのスパート、菅助のムチを受けたたれ蔵の速さに、その成長に驚く源次郎。
タイムはあがり11秒7、1周は1分32秒3の好タイム。
ダービーも夢じゃないかも……それまでこのマンガが続いてれば。
いい走りだった、と菅助を誉めたチュウ兵衛。菅助を休ませ、自分でたれ蔵をもう一本走らせます。
息の合ったふたりの走りに感心する菅助。しかし源次郎はどこか思案顔。
あがりは11秒6、1周が1分30秒。いささか歯切れの悪い調子でタイムを告げる源次郎。
タイムを聞き、騎手はねずみでもOKにしなくちゃ、とさらに感心する菅助に、
たれ蔵も、自分と親分は一心同体だ、と誇らしげに頷きます。
そういうこった、と余裕な台詞と裏腹に、硬い表情のチュウ兵衛。
その背中を、源次郎は物言いたげに見送ります。
その夜。チュウ兵衛は昼間のことを思い返し、もうオレの出る幕はない、と、
爆睡するたれ蔵を残してひとり馬房を去っていきました。
(あばよたれ蔵… 頑張って日本一の競走馬になるんだぜ…)
翌朝、たれ蔵は浮かない顔。チュウ兵衛が見当たらないのです。
仕方なくふたりでトレーニングに向かうたれ蔵と菅助。
源次郎もまた、そこにチュウ兵衛の姿がないことに気づきました。
たれ蔵と出会ってからもう1年…感慨にふけりながら森の中を歩くチュウ兵衛の前に、現れたのは源次郎。
「根性なしの負け犬…いや 負けねずみを連れ戻しに来たんだよ」
菅助に負けたのが悔しくて逃げ出したんだろう、という源次郎の言葉に笑い出すチュウ兵衛。
つまり、チュウ兵衛が乗ったときのタイムは嘘。チュウ兵衛はそのことに気づいていたのです。
もう自分が乗る必要はないことはわかっているはずだ、と言うチュウ兵衛を、
源次郎は、今まで通り菅助と一緒に乗ればいいと諭しますが、
「車を2人の人間が2つのハンドルで運転して速く走るか?船頭が多いと船も山に登るんだぜ…」
と否定するチュウ兵衛。
友達だろう、との言葉にも、やっと自分の生活を取り戻せる、と嘯いて、
「それによう おっさん… これから目指そうってのは勝負の世界なんだろ…
友達だのなんだの甘い事言ってちゃ やっていけねーよ」
それを聞いた源次郎は、薄情者め、とチュウ兵衛を殴り飛ばします。
「がっかりだよ… お前とあのチビとは もっと深く強い絆で結ばれてると思ってた…」
「わかってねーなおっさん だから消えるんじゃねーか…」
悟ったように笑みを浮かべ、たれ蔵と菅助を信用してやれ、と去ろうとする背中に、
「車には運転席は2つもないが、助手席ってのがあるんだぞ!!」なおも檄をとばす源次郎。
「車を運転するドライバーを手助けするその席に…お前がいてもいいんじゃないのか!!」
本当にあいつらだけで大丈夫か、お前の目で確かめてからでも遅くはない、と。
みどり牧場ではたれ蔵がトレーニング中。
しかし菅助が一杯に追っても、たれ蔵のタイムは1分41秒3と伸びません。
「やっぱり親分さん来るまで待ちましょう どうも調子が出なくて…」と菅助。
その様子を覗いていたチュウ兵衛、
「ちっ、まったくしょうがねえな…」憎まれ口をたたくその顔は嬉しそうです。
源次郎と顔を見合わせると、チュウ兵衛はたれ蔵たちの前に飛び出しました。
途端に明るい顔になるたれ蔵たち。
「どこ行ってたんですか 遅いですよ」「すまんすまん…」
「あ…おやっさん どこ行ってたんすか…?」「……すまんすまん…」
源次郎は、調子の戻った3人を温かく見守るのでした。
源次郎に惚れた
やばいな
この漫画、ギャグなのかシリアスなのか分からなくなってきた
あ、あれ?なんで目から水が?
ここんとこちょっと波に乗ってるというか面白くね?
船頭多くしての諺を助手席で切り返すか
なかなか上手いじゃないか源次郎
源次郎が、たれ蔵を肉にして売ろうとしてたとは思えないいい漢っぷりだ。
けっこう熱いマンガになりそうだな!……続いてれば。
タイムを偽る源次郎。無言でそれを悟るチュウ兵衛…
何か上手くいえないけど何かが来たぞ。
「わかってねーなおっさん だから消えるんじゃねーか…」
格好良すぎる
どんな生き方をしてきたんだw
・・・ねずみだよな?
これはマジで化ける気がする。
ギャグとシリアスが高い次元で融合してるし・・・
って言ったら誉めすぎかw
美味しいところを全部チュウ兵衛が持っていくな
うんこくさ男とか言ってたくせにな
凄く面白いけどこれコロコロやボンボンとかの児童誌の方が良くないか?
たれ蔵のビジュアルやなんの説明もなく動物と人間が意志疎通してるところとか
まぁ、10週の壁は越えてるしうけてるのかな?
源次郎の「……すまんすまん…」 が何かすげぇツボった。
間の取り方巧いなこの漫画家。
さて、この漫画はダービーまで続くんだろうか
最終回にダービーを持ってくればいいだけのことw
まぁまだ続いてほしいと思わせる内容になってきてるけどね。
なんか、みんなステキな連中だな
逆に考えるんだ
ダービーが終わっても編集が終わらせてくれないマンガになると
> ダービーも夢じゃないかも……それまでこのマンガが続いてれば。
ふいた。
俺的には今までで一番のツボだ。
>>304 キンタマくさ男→うんこたれ蔵
今週はかなり良かったな。
源二郎なかなか上手いこと言う
何か、うんこたれ蔵っていい名前に思えてきた。
>>313 絶対に錯覚だとは思うが、俺も少し同じ事考えてた
ネズミをフルスイングで殴り飛ばしたおっさん見て
シリアスなシーンのはずなのに思い切り吹いたんだがww
>>314 >
>>313 > 絶対に錯覚だとは思うが、俺も少し同じ事考えてた
いや錯覚じゃないと思うぞ。
もともと『うんこたれ蔵』がイイ名前じゃないのは、
『うんこたれ蔵』から「うんこ」や「うんこたれ」をイメージしてしまうからだろ?
でも今では『うんこたれ蔵』から白い名馬の勇姿をイメージするようになった。
だから『うんこたれ蔵』という名前自体の価値もアップしたんだよ!
>316
納得しつつもレス内のうんこをカウントしてしまったよ…。
6個でした。今日の朝食のカレーパン食いつつ、何か微妙な気分w
絵面がきったないのにwいい話だな。
汚いおっさんとねずみの会話なのに泣けそう。
源次郎、漢すぎ。
虎にいにビビッてた頃とぜんぜん違う
すげー見直したよ
>「がっかりだよ… お前とあのチビとは もっと深く強い絆で結ばれてると思ってた…」
>「わかってねーなおっさん だから消えるんじゃねーか…」
ここのやり取りで泣いた
王道だね
セリフと絵のギャップがたまらん
――サラブレッドは競走馬としてレースに出るため、
3歳になるとトレーニングセンターという馬の合宿所で合宿をする
トレセンにはたくさんの厩舎…ボクシングで言うところの「ジム」があり、
脚自慢の馬たちが入門するのだ(入厩という)
そしてそこで調教師というジムの会長や、調教助手・厩務員といった
トレーナーたちに鍛えられ、ともに明日を目指すわけなのだ
競走馬としての本当の生活は、ここから始まるのである――
(以上、資料映像は丹下厩舎の協力でお送りいたしました)
週刊12馬「みどり牧場の王様」
「……ミドリ マキバオー?」
「そう ミドリマキバオー!! お前の名前だ このみどり牧場の王様になるんだ」
源次郎が馬主となってつけてくれた名前。喜び勇んでチュウ兵衛と菅助に報告しますが、
「そうか…なかなかいい名前だな よかったじゃねーか たれ蔵!!」「よかったね たれ蔵くん…」
ちっとも新しい名前で呼んでくれない2人。
「たれ蔵」ではもう振り向かないし返事もしない、と怒ったものの、当の本馬もまだ慣れないようで…。
そんなこんなで、たれ…マキバオーは、茨城県の美浦トレセンへと出発しました。
新馬の取材中、飯富厩舎にまだ回っていないことに気づき、昌虎に声をかけた記者。
週刊競馬ゴングの嶋島、カメラマンの福々地と名乗った二人は、
犬にしか見えないマキバオーに言葉を失います。驚くのも無理はない、と昌虎。
みんなこいつを見て3度驚く。最初に体格、次に毛色、そして最後にその走り…。
しかし嶋島は、レースに出すのはどうか、と難色を示します。
記者としては話題性満点の文句なしのネタなれど、昌虎には、自分のところの馬が力尽きそうになり、
コースに乱入して人参を振り回して、競馬会に怒られたという前科もあるのです。
レースの邪魔はまずい、という嶋島の一言に、
「おいしまじま… 気いつけてしゃべらんと しまじまでなく こ な ご な になるぞ…頭が…」
昌虎はぶち切れて嶋島の頭を鷲掴み。そして菅助に、マキバオーを走らせるよう命じました。
マキバオーの走りを見て驚く嶋島に、あんなもんは走ってるうちに入らん、と余裕の昌虎。
菅助のムチが入り、さらに上がるスピード。こいつは本物だ、と興奮を抑えきれない嶋島。
「まあ あのバケモンのカスケードは別格として…3歳の中ではトップクラスですよ!!」
思いがけず耳にした「カスケード」の名に、たれ蔵とチュウ兵衛が反応します。
「何それ?」昌虎はひとり暢気な顔。
昌虎の自宅に集まり、嶋島が本多リッチファームで撮ってきたというビデオを見ることになった一同。
桃尻娘のテープはおいといて、テレビにはカスケードの映像が映ります。
併せの調教で、後ろの馬に並ばれたカスケードの姿に、調子を落としているのかと怪しむチュウ兵衛。
同様に、カスケードより併せている馬のほうがいい感じだと分析した昌虎が、
相手の馬を見て驚愕の声をあげました。それは去年の宝塚記念馬・アルカロイドだったのです。
3歳馬の併せにG1ホースを使うスパルタ調教。
その最終目標は――4歳での、皐月・ダービー・菊花・JC・有馬の五冠制覇!
3歳のレースなど眼中にないと言わんばかりのカスケードに、
「でもあまりはるか前ばかり見て走ってるとつまづくぜ… 足元の石ころにゃ気をつけろよ」
チュウ兵衛は不敵に警告を発します。「白い小石にな……」
やっとタイトル通りの名前がついた
よかったな、たれ蔵。
たれ蔵すげーじゃん
でも主人公だから初戦で壁にぶち当たるのかな
ふくぶくちとしまじまってまた呼びにくい名前だな〜。
つの丸のセンス感じる。
>白い小石にな…
相変わらずチュウ兵衛のセリフは
ピリッと山椒が効いてて小粋だな。
王道展開だな
桃尻娘ワロスwww
競馬に詳しくないからカスケードがドンだけ凄いのかピンとこない
だれかなんか別の事に例えてくれ
>>330 中学1年生の野球児がプロ野球選手のトップクラスと互角に渡り合ってる感じ
ザクUでマラサイと互角に戦うようなもん
小3なのに加藤鷹と指技で互角に渡り合ってる感じ
チュウ兵衛のセリフが一々カッコイイなオイ
良いキャラだ
カスケードとは三冠全てでぶつかるのかな?
朝日杯はカスかたれどっちかが回避しそうな気もする。
ジャパンカップまで勝つつもりなのかよ
ダービー前に故障するのが落ちだと思うんだがなぁ
>>334 同意。
この漫画はチュウ兵衛なしじゃ成り立たないんじゃないかとさえ思う。
ホントいいキャラだ。ネズミのくせにかっこよすぎw
カスケード、ライバルキャラにしても強すぎじゃないのか
短足チビのたれ蔵があれに勝つ姿なんてイメージできない
まぁたれ蔵もかなり規格外な馬ではあるけどなw
先週からだが普通に菅助以外ともしゃべってるな
動物と人間は普通にしゃべれる世界なのね
レース中しゃべり合いながら乗るのか
>>331 野球漫画ならありそうな話だな。
>>332 モビルスールの差は決め手にはならない、
と仮面のお兄さんに教わらなかったか??
>>333 ・・・。
そりゃ、すげえ!!!
>>324 > よかったな、たれ蔵。
そう呼びかけても、まだ反応してくれないよ
316だが、遅れすスマソ。
>>317 316を書き込んでから数時間後、何も気にせず
久しぶりにカレーを作って食っていた俺って、いったい・・・。
しょっぱなの厩舎?の説明からいきなりあしたのジョーで噴出したよ。
言われて見ればカスケードの髪形とか思いっきりあれだしな。
パクリじゃなくてなんていうんだっけ、パロディ?
>344
てことはカスケード最後は燃え尽きて真っ白!?
結構好きな馬なので、最後までライバルでいて欲しいが
でもやっぱり途中で強いキャラ出てヤムチャ化かなぁ…
「あ、あのカスケードが手も足も出ないなんて・・・!」
という展開が今から予想できてしまう
それがジャンプ漫画
それだとカスケードが主人公みたいだな
「あ、あの走りは……!!」
「知っているのかカスケード!」
カス「俺、このレースが終わったら種馬になるんだ…」
なんでこのスレ内でだけカスケードの
ヘタレフラグが立ちまくってるんだよwww
「よ…弱虫カスケードだと……!?」
そもそも>350はカスなんて略し方してるしなw
どこぞの外国産馬「私の2000m持ちタイムは1分53秒です」
>331
小学生から中学生に進学w
てことは次レースは中総体の予選かなw
>340動物と人間は普通にしゃべれる世界なのね
だとなると余計にカザンが…。・゚・(ノД`)・゚・。
おいおいいくらなんでも尻尾を忘れるなよつの丸
>>352 > 「よ…弱虫カスケードだと……!?」
カスケード「その言葉取り消せーっ!!」
スピードボール「気にするなカスケード」
カスケード「はなしてくれスピードボール!これは俺の競走馬としての名誉の問題だ〜!」
まだレースはしてないが、
カスケードからはかなり強いオーラを感じるぞ。
ただのライバルキャラだけじゃない気がする。
>>349 「知らん!でもなんかすごそうな走りだ!」
ちょwwwカスケードwww
カスケードはめちゃ強そうだから病気か怪我かではんでぃを負うんじゃね?
カスケードは最後までたれ蔵のライバルであり続けると思うよ
最後の最後にカスケードに完全勝利して連載終了って感じじゃね?
そのあとも連載させられるようだと御馴染みのジャンプシステムの弊害でグダグダになりそう・・・
この漫画って言い回しがうまいな
白い小石とか
うんこ、カスに完勝→カスケードは○○によって既に壊されていたのだ・・・
白いマキバオーに対して、黒いカスケード。
ライバルキャラにあからさまな反対色を持ってくるあたり、こんな展開にはならないな。
カスに勝ったところで「カスケードなど我ら○○の中で一番の小物」とか言う奴らが出てくるんだろ?
でも終わってみるとなんかカスがボス馬の次ぐらいに強かったんじゃって感じなの
競馬の場合は裏に隠れた大物って無理じゃね?
隠れてたらGTとかでれないしw
そこでマフィアの仕切る裏競馬の登場ですよ
・・・って、競馬も既にギャンブルだしな
この流れに便乗するが、下手するとカスは朝日杯がピークになるかも。
朝日杯でたれを僅差で下すも、明けた皐月の前哨戦で1戦1勝とか2戦2勝の
馬に簡単にひねられて「ば…馬鹿な!あのカスケードが(ry」
とか。さらに故障発生→そのままフェードアウト。
正直、萎えるけどな。
お前らジャンプ好きだなwww
ダービーでたれ蔵との激戦を繰り広げ辛くも勝利するカスケードそして宝塚記念へ
源「カスケードも古馬相手にどこまで通用するかなー」
たれ蔵「カスケードが負けるわけないのね」
レース後
菅助「あ、あのカスケードが手も足も出ないなんて・・・!」
源「やはり古馬との差はでかかったか!」
虎「あれっ?この馬二歳のときアルカロイドと互角に走ってなかったか?」
>>370 朝日杯には出てこないんじゃね?
ルドルフすら成しえなかった、三冠+JC,有馬完全制覇の為に、ラジオたんぱ杯3歳Sを使ってくるかも。
本多のキャラを考えると朝日杯回避してラジたんに使うとは思えん
ヒロイン役の美形牝馬の登場マダー?
つの丸漫画で
そんな本格的な競馬漫画になると思うか?
たれ蔵とカスの最終決戦の舞台は
「すごく有名なG1レース」だ。
どうでもいいけど、カスケードって何かの言葉?
意味とかしりたいのねん。
いい意味だったら、俺は二度とカスとは呼ばない
cas・cade
1 小滝 (cf. →cataract 1a), 階段上に連続する滝.
2a 滝状に垂れたレース[髪](など).
b 【園芸】 (菊などの)懸崖(けんがい)作り.
3 【電】 縦つなぎ.
滝(のよう)になって落ちる,滝となる.
イタリア語「滝」の意
excite辞書より。
滝のような走りの馬ってとこかね
でもつの丸の事だから、例のコンピュータウィルスからとってたりしてな
サンクス。 疾風怒濤ってカンジだな。
>CPウイルス
ってことは、これから
トロイとか I LOVE YOU とかくるのか?
週刊13馬「おやこパンダの競馬場」
6月、札幌。新馬戦を来週に控えたマキバオーは、昌虎も納得の仕上がり、体調も絶好調。
新馬戦ごときに体調もくそもない、敵はカスケードただ一頭、と鼻息を荒くするチュウ兵衛を、
昌虎は、のぼせるなと一喝します。
タイムこそ超3歳級でも、思い通りのレース展開になるとは限らない。
それに大勢の観客の前で走るのは初めて。もっと気を引き締めろと厳しい昌虎に、フォローを入れる菅助。
「大丈夫ですよ たれ蔵くんは落ち着いてると言うかのん気と言うかバカと言うか…」
そこへ、牧場を若ぞうに任せた源次郎がやってきました。マキバオーの成長を喜ぶ源次郎。
「しばらく見んうちにずいぶん大きくなったな…」
「そう思うなら軽々と持ち上げないでよ」
マキバオーの仕上がり具合を確認すると、昌虎と源次郎は顔を見合わせ、
(あとはオレたちの出番…)(OK…そのために来たんだ…)
「よし…じゃあさっそく今夜…」
作戦会議ならぼくも、と申し出た菅助を、厳しく退ける二人。
その気迫に、戦慄する菅助。(な…なんて気合いだ… これが噂の鬼飯富ブラザーズ…)
その夜。
「やっぱりここからこう通って…」「だめだめそんなコースじゃ…」白熱する議論。
「こっちの店行かせろ!」「だめだ!」
おぶブラザーズはススキノ攻略大作戦を練りつづけておりました…。
ひげ牧場の厩舎に流れるラジオ放送。3歳新馬戦のパドックの中継です。
『6枠6番ヒゲダンサー …失礼… ヒゲサンダー 単勝オッズ3.6倍で現在1番人気です…』
ここで湧き起こる大歓声、というより大爆笑。『7枠7番ミドリマキバオー!!』
ミドリ、という名に反応するミドリコ。
競馬場では、マキバオーに大声援が飛んでいます。オッズは4.5倍の2番人気。
もっとも解説者は気に入らない様子。直前の追い切りのタイムを聞いても信用しません。
すごい人気ぶりにいつまでも手…脚を振って応えるマキバオー。
はしゃぎすぎだ、とチュウ兵衛にどつかれ、パドックへ戻ります。
嬉しそうにラジオに耳を傾けるミドリコ。
「おかあちゃん… どうしたの 何かあった?」
「何でもないわ… ただね…ぼうやたちが元気に育ってくれて…うれしいのよ」
本馬場へ向かう地下道で、普段通り走れば大丈夫、とマキバオーたちに声をかける昌虎。
初めてのレースで、むかつくほどに落ち着いているマキバオーの姿に安心し、その背を見送ります。
一方、1番人気のヒゲサンダーに声をかける男。ひげ牧場の堀江です。
負けたら承知しない、金にならん奴は捨てる――「行け!」
そこへ通りがかったマキバオー。堀江の顔を見た瞬間、フラッシュバックする、母を連れ去られた日の記憶。
がたがたと震えたまま足を止めてしまったマキバオーに気づいた堀江が、
まだ肉になってなかったのか、と嫌味たらしく声をかけてきます。
「まあ…しかしお前のことも応援してやるよ なにせ『うち』のミドリコのくそガキなんだからな」
「ん…ああ…」
「ま!せめて『うち』のミドリコに恥をかかせんようにやってくれよ」
言い捨てて去っていく堀江。マキバオーは自失したまま。
「どうしたんだたれ蔵…」異変に気づいたチュウ兵衛。「もうレースなんだぞ!しっかりしろ!」
場内では本馬場入場を告げる無情のアナウンス。
「おい たれ蔵!!」
ここでこう来るか…
最初の壁だな…トラウマをどう乗り越えるか…
って、お前ホントにつの丸作か!?
ススキノワロスw定番ギャグだなw
しかしまぁ実力は抜けてて体調も文句なし、精神面でも大丈夫・・・
と見せかけてここでヒゲかぁ。上手いなつの丸。
連載当初は、まさかどんなレース内容になるかwktkするなんて
想像もしなかったぜ・・・。
>そう思うなら軽々と持ち上げないでよ
おぶブラザーズは揃って怪力なのかw
しかし、源坊はすっかりマキバオーを可愛がってるんだな。なんか微笑ましい。
話はシリアスでもいけることがわかってきたけど、
マキバオーの体型とかで、どんなレースさせるのかはさすがに予想がつかん。
てか、レース前にいきなりピンチだし。
ヒゲダンスw
この人のネーミングセンス好きだわ
ラジオ聞いてるミドリコに和んだ
作戦会議って、ただの居酒屋巡りじゃないか
ミドリコは着々と産駒を残しているな
ミドリコと子馬の会話のシーンとか、胸がほんわりさせられるな。
次回はシリアスモードか?
マキバオーが勘助を振り落としたりとかしそうで不安だ。。。
その場合って失格になる、のか?競馬のルールなんて知らんからな・・・
ところで今回タイトルの「おやこパンダの競馬場」 ってどういう意味?
作中で出てきた?
落馬しても再騎乗出来ればおk
しかし前回入厩したと思ったらもう新馬か。サクサク進むのはいい事だ。
まあ、大レースとかになると直線1ハロンのみセリフ無し描写だけで1話ぶん使うとかあるかも知れんが。
>>390 函館競馬場に実際にパンダの置物があるんじゃなかったっけ
話自体はすごく面白いんだが、シリアスな路線でいくにしても、
つの丸に迫力あるレースシーンが描けるか不安だ
堀江って、ジャンプの編集長だろ? とんでもなく胡散臭いキャラにされちまってるなw
マシリトみたいなもんか。
しかしヒゲにさらわれたミドリコは
それほど不幸そうじゃいないな。
マキバオーの人気の原因は、「週刊競馬ゴング」の3歳馬特集記事でした。
ミドリマキバオー 血統…父・タマーキン 母・ミドリコ 母の父・マルゼニスキー
所属―美浦・飯富昌虎厩舎 性齢―牡3歳・白毛
<データ>4月4日生まれ 牡羊座 北海道 みどり牧場産
○身長 1メートル ○体重 100キログラム
○好物 りんご ○趣味 ぼ〜っとする事
この写真は一体何だ!?日本競馬史上、かつてない珍馬・珍獣が6月の札幌に出現!
フランスの凱旋門賞馬・タマーキンを父に持ち、桜花賞馬・ミドリコを母に持つ良血馬が、
なぜこんな犬のような姿に…。血統調査は行われたのだろうか?
とにかく色々な意味で注目してみたい存在である…。
週刊14馬「ミドリマキバオー・デビュー」
本馬場に入場したマキバオー。パドックでのリラックスぶりから一転、ひどくイレ込んでいます。
ここぞとばかりにマキバオーを貶す解説者。
「さっきこのオレ自ら励ましてやったのに… だぁめだ ありゃあクズだな」
堀江の言葉を聞き、マキバオーが暴れている理由を悟った源次郎は愕然とします。
ミドリコが連れ去られた時のことを思い出し、当歳の頃に戻ってしまったマキバオーを、
事情を知らないチュウ兵衛や菅助では止められない――!
「こんなレースに何あせってんだ!カスケードに笑われるぞ!」
必死に宥めるチュウ兵衛の声も、今のマキバオーには届きません。
直線の短い札幌で、出遅れは致命傷。こうなったらスタートに全てを賭けるしかありません。
マキバオーが無理矢理ゲートに押し込まれ、今年最初の新馬戦…今スタート!
『出遅れたのはレッツゴーイッピキ おおっ ミドリマキバオーが絶好のスタート!』
「なにを!?」予想外の展開に、堀江は源次郎を憎々しげに睨みつけますが、
横にいたはずの源次郎が、いつの間にかいなくなっています。
レースはマキバオーの大逃げ。2番手のヒゲサンダーとの差は10馬身以上に広がり第3コーナー、
『おっと ミドリマキバオー曲がれない!!』
菅助が手綱を引いても、チュウ兵衛が耳を引っぱっても、恐慌状態のマキバオーは曲がりません。
大暴走のマキバオー、そのまま外ラチへ向かって一直線。
チュウ兵衛と菅助が観念したその時――マキバオーを受け止めたのは、源次郎でした。
「やっぱり当歳のころの走りだ… やっぱりお前…あの日の事をひきずってたんだな…」
懺悔のように、源次郎は語ります。
ミドリコが連れて行かれたのは、自分の牧場経営がめちゃくちゃだったせい。
何年かけてもミドリコは必ず買い戻す…
しかし勝負となれば、自分には勝利を祈る事くらいしかできない。
「たのむ… 今はお前だけがわし達の希望であり夢なんだ…
だから…ミドリコだけは 彼女の最高の仕事であるお前に買い戻してほしいんだ…」
本当にすまねえ、と膝をついて詫びる源次郎を、チュウ兵衛が遮ります。
借金をしなければこいつは生まれてこなかったんだろう、と。
「そうですよ…たれ蔵くんはおやっさんの最高の仕事でもあるんですから」
「そんな借金、へでもねえよ なんなら保証人の欄にオレ様の名前書き足していーぜ」
それにこいつはもう、母親の事は断ち切っているんだから――「な…たれ蔵」
自分を取り戻したたれ蔵は、チュウ兵衛の呼びかけに応え、気合いを入れなおします。
あっという間にビリになってしまったマキバオーたち。ゆっくりはしていられません!
「いくぜたれ蔵 みどり牧場の借金王!!!」
ここら辺の事情は源次郎しかわからんもんな
これを見た後第1話読むとまた泣ける
いや、泣ける話ではあるけど、これたれ蔵は失格にはならないの?
レース中に関係者に受け止められるって・・・。
その辺はマンガだから大目に見ようや
というかちゃんとした競馬で行く気じゃないんじゃないか?
つの丸テイストあふれる無茶苦茶な競馬をやる気かもわからん
そーいえば、昌虎の人参ぶら下げ事件の時も、
注意を受けたとは書いてあったけど、やっぱ失格だったんかな?
馬自身と騎手以外の力が加わっちゃったらダメなんじゃないかとは思うが、どうなんだろ。
詳しい人いたら教えてくれ。
「競走馬を馬主が受け止めたら失格」
そんなルールたぶん想定外だけに定めてなかっただろうからOK
しかしあのサイズで100kgもあんのか
本来なら源坊即死だろうけどな
おまいらレースの行方は気にならんのかw
ここから一気の追い込みでデビュー戦を飾るか、届かずほろ苦いデビューに
なるのかとかさw
チュウ兵衛の台詞はいちいち粋だ
馬体重100sってのも数字にすると凄いな
あの馬体だと着差どうするんだろうな。
ハナ、クビ、アタマとか半馬身と四分の三馬身とか区別無理じゃね?
馬体重100キロか。
普通の馬が400〜500くらいと考えれば、心臓が同じくらいなら、
心臓の割合(普通の馬1%に対しマキバオーは4%)、ちゃんと合ってるんだ。
つの丸結構考えて書いてるんだな。
週刊15馬「内側(イン)をつけ!」
完全に取り残されたマキバオー。見守る源次郎、昌虎、そして余裕の堀江。
ヒゲサンダー先頭のまま、まもなく直線というところで最後方の馬に追いついたマキバオー。
内ラチギリギリを上がっていくのを見て、昌虎は、外へ出せと叫びます。
菅助も馬群に飲み込まれる可能性のある内を避け、外を回る安全策を提示しますが、
チュウ兵衛は否定します。
それでは2着が限度。内から最短コースで馬群にも飲まれなければ一着も狙える…
「だったら行くしかねーな!!2着もビリも同じ負けなんだからよ!!」
親分の言うとーり、とチュウ兵衛に応え、そのまま内を上がるマキバオー。
しかし前には2頭がぴったり並び、横にも1頭。完全に囲まれた状態になってしまいます。
つっこむしかない、と決断したチュウ兵衛、
「菅助!男は顔じゃねーぞ!覚えとけ!!」菅助に不吉な予告を残し、
「行けたれ蔵!!チビの強みを見せてやれ!!」マキバオーを2頭の間に突っ込ませます。
2頭の腹の間は狭くとも、足もとなら小さいマキバオーは通れるという判断です。
「で…でも ぼくだけは挟まれてるのよ!!!」
2頭の腹に挟まれ、凄まじい摩擦に悲鳴をあげる菅助、絶対に手綱を離すなとチュウ兵衛。
マキバオーは強引に2頭の間を抜けます。
『これは凄い もの凄い根性!!でも騎手はボロボロだ!!』
残り200mを切り、逃げるヒゲサンダー、追うマキバオー。…ともう一頭脇役の馬。
マキバオーは脇役の馬も抜き、ヒゲサンダーのリードで残り100m、その差1馬身。
『ヒゲにげる ヒゲにげる
にげひげる にげひげる』
内から突っ込んでくるマキバオー、『さあどっちだ!!どっちだ!!』
『ついに並んだ!! ミドリマキバオー ついにヒゲサンダーをとらえた!!』
「サンダー 負けやがったら供養するぞこのやろーっ!!」
堀江の怒声を受け、ヒゲサンダーは、なんとマキバオーの前に体を投げ出し進路をブロック。
怒りのあまり、観客席の手すり(嶋島付き)を引っこ抜く昌虎。にやりと笑みを浮かべる堀江。
やられた、とさすがのチュウ兵衛も観念しますが、
「親分!!ふせて!!!」マキバオーはヒゲサンダーの腹の下を決死のスライディング。
またもや菅助ひとり、サンダーの腹に激突し、落馬してしまいます。
しかしそれは既にゴールした後。マキバオー、1着でゴールイン!
続いてヒゲサンダーが2着でゴールし、掲示板には審議のランプ。
サンダーの進路妨害と、菅助の落馬についての審議です。
気を失っても手綱を握って離さない菅助の姿に、自分たちの勝利を信じるチュウ兵衛。
「えー ただいまの審議についてご説明します」やがて出てきた審判長、舞い飛ぶ座布団。
「7番ミドリバキバオーは 山本菅助騎手の落馬ではないかと物言いがつきましたが…
行司軍配通り ミドリマキバオーの勝ちと確定しました」
なおヒゲサンダーは悪質な進路妨害のため失格、騎手・馬主とも事情聴取と相成りました。
「やったな たれ蔵… それに菅助…」「んは」
「ほれ… 手ぇ振ってやんな!!」
――札幌第4R新馬戦 ミドリマキバオー優勝!!
供養wwwwwwwwwwwwww
無茶し過ぎwwwwwwwwww
>『ヒゲにげる ヒゲにげる
にげひげる にげひげる』
実況に吹いたww
結局にげはひげられなかったな
菅助の今後の役回りがわかった気がするww
管助はいつか死ぬな…
>「ほれ… 手ぇ振ってやんな!!」
チュウ兵衛、自分は菅助の手を持ち上げて振ってやってるのな。
毎回毎回、男前すぎるぜ親分は…
源坊も審議だろ
菅助はギャグ用でチュウ兵衛が本気用なわけだな
親分いいよ親分…俺も親分欲しい…
そのうち菅助は極端な洋ナシ形に頭蓋骨が進化する気が。
ヒゲサンダーはこの後美味しく頂かれてしまったんだろーか…
抜かれた時の脇役の馬が妙にかわいい。「ガーン」て。
今回のレース内容は無茶だったけど、馬の走り方とか、それらしくなって来てるよね。
シリアスなレースも期待できそうじゃないか?
というか、行事かよwwww
いきなり物言いでうけた
供養されるところを間一髪 にげひげる にげひげる
なんで座布団が飛んでんだよ、相撲かよw
真面目なんだかふざけてんだかわかんねぇな
あ、今脇役の馬が抜かれました
ガーン
ワラタ
行司軍配wwww
正直、この絵で競馬漫画ってのは無理あるんじゃね?
サラブレットなのに足が短い気がするw
シリアス3割のギャグ漫画っていう認識でおk?
シリアスを軸っぽくすればギャグが生きるっていう発想かもしれん
週刊16馬「馬運車の中」
菅助は2ヶ月の入院となり、マキバオーは予定していた札幌3歳Sではなく、
9月の函館3歳Sを目指すことになりました。
函館への移動の前に、菅助を見舞ったマキバオーとチュウ兵衛。
菅助は包帯だらけのひどい顔で、騎手は自分しかいないのに、と詫びます。
しきりに見舞いのリンゴを気にするマキバオーに、リンゴを分けてあげた菅助。
二人が出て行った後、その盛り籠の中に、写真が入っているのに気づきました。
それは新馬戦の写真。右隅に、クラス写真の欠席者よろしく菅助の写真が貼ってあります。
「ははっ わざわざぼくの写真はって… …なんかかっこ悪いな……」
見舞いで遅れたマキバオーを押し込んで、馬運車は函館へと出発。函館までは5、6時間。
「んあーー ゲームボーイもってくりゃよかったのねーーっ!!」
時間を持て余して騒ぐマキバオーに対し、チュウ兵衛は真剣な顔。
「しかしよう…これはけっこう重大な問題かもしんねーぞ… そうは思わんか?」
「そう思いますよ ゲームボーイ無しで5時間も…」
もちろんチュウ兵衛が言っているのはそんなことではありません。
マキバオーに乗れるのは菅助だけ。もしその菅助が騎手をできなくなったら、
マキバオーが元気でも友引引退ということになってしまうのです。逆もまた然り。
今後はあまり無茶をせず、菅助にケガをさせないようにしなければ…。
新馬戦での失態を叱責するチュウ兵衛に、母親のことならもう大丈夫とマキバオー。
しかしいまいち信用のない調子のチュウ兵衛。玩んでいたリンゴを取り落とした拍子に、
そこに誰かがいることに気づきました。黒い影の正体は――カスケード!
「ふん 呉越同舟ってやつだな… ライバル同士一緒の車で移動とはな…」
「フッ… ライバル同士ね…」
鼻で笑われたチュウ兵衛は、デビュー前のカスケードより、
初勝利をあげて重賞に向かう自分たちの方が格上だと気炎をあげますが、カスケードは涼しい顔で、
函館に集まる強豪たちに勝って本当に自信をつけてからつっかかってこい、といなします。
ますますいきりたつチュウ兵衛。一方的に啖呵を切り、函館3歳Sでの勝負を突きつけます。
「考えとくよ…」軽くあしらうカスケード。「そろそろ静かにしてくれねーか…疲れてるんでね…」
歯牙にもかけないといった態度に、敵愾心を強くするチュウ兵衛とマキバオー。
馬運車は函館に到着。外に出ると、大勢の報道陣が待ち構えています。
手を振って応えるマキバオーですが、逆に罵声を浴びせられ、
「やっぱりね… お目当ては…」「こいつか…」
後から出てきたカスケードにたちまち群がる報道陣。
「リッチファーム主催のマッチレースが行われる噂がありますが…」詰め寄る記者。
「ちっ… たかが3歳馬…しかもデビュー前の馬に…何だってあんなに記者が集まってやがんだ…
休養中のクラシック馬でも追っかけろってんだよ」
完全に取り残されたマキバオー一行は毒づきます。
そこへ現れた1頭の馬。思わず身を引く記者たち。
「やっぱり噂は本当だったんだ マッチレースの相手は…」
――今年の皐月賞・ダービー2冠馬、ピーターU!!
船頭多くしてとか呉越同舟とか、ネズミの癖してどうしてそんなにことわざ詳しいんだ?
この世界では馬に直接インタビューするのかw
ピーターII…圧倒的なかませ臭を放ってるな。
いつのまにか馬と会話できることがデフォになっとるな
これでよくまぁ馬肉食えるなw
というかその手…もとい前足でゲームボーイをプレイできるのか?
ピーターU…Tは供養されたのかな…
ていうかカスは本当にうんこの同級生なのか?
年齢詐称してないか?
>>441 年齢どころか同じ生き物にすら見えないんだが
というかカス喋るの初めてだっけ?
漫画だからかっこ良く見えるけど
正しい登録名は「ピーターツー」なんだよな?
お母ちゃんを冷静に語るたれ蔵には少し驚いた。
確かにもうそんなもんなのかもな。
ピーターUの脚元のふさふさがかわいい
ピーターU・・・。
こいつはくせぇっー!かませ犬(馬)の匂いがぷんぷんするぜぇっ!!
前にカスのヘタレ化がネタになってたけど、とりあえず次回は
「ば・・・馬鹿な!二冠馬ピーターUがデビュー前の3歳馬に(ry」
で確定だな。
ピーターUかませ確定
>>447 ああ…その光景が目に浮かぶぜ
でも現実に、デビュー前にG1馬に勝っちゃう奴なんているの?
この結果でつの丸のバランス感覚が分かるな
これでカス圧勝とかだと流石に萎えるぞ
>>449 まずいない。
そら相手がピークを過ぎたボロボロの10歳馬とかならわからんけど…。
リアルで考えれば、テイオーやブルボンがちょっとばかし評判の高い新馬
(しかもデビュー前)に負けるようなもんだぞ。ありえんよ。
>>450 俺もつの丸を少し見損なうかもしれん。
でもピーターUが勝ったら何の意味もないマッチレースになっちまうからなぁ。
カスケードがどういう勝ち方するかだよな。
カスケードが見せ場作るぐらいで十分。
互角以上だとそのうちインフレで無茶苦茶になりそう。
>>451 馬って何歳くらいまで元気に走れるん?
北斗の拳のラオウが乗ってた馬は随分長生きだったけど。
>>453 大体六歳ぐらい
しかし最近強い馬の引退がどんどん早くなっている
ゲートが開いて好スタートを切るピーターU、大きく出遅れるカス
↓
序盤で大きくリードを取り余裕のピーターU
↓
しかし最後の直線で鬼脚使って伸びるカス、面食らって焦るピーターU
↓
ピーターU、ハナ差でカスの猛追を凌ぐという薄氷もんの勝利
↓
しかし真の勝者はどちらか、それは誰の目にも明らかだった…
くらいを予想
>>441 > ていうかカスは本当にうんこの同級生なのか?
これだけ見て競馬漫画の感想だと分かる奴はいないだろうな
>>455 どっちにしろピーツーは噛ませ馬ってことか・・・
>>458 > どっちにしろピーツーは噛ませ馬ってことか・・・
ピーツーか。もっと略すとピーだな。
うんこ、カス、ピー。
良い名前の馬たちだ。
ピーやんの鼻に巻いてあるフカフカしたのって何?
シャドーロールというものだ
最近だとナリタブライアンが有名だな
ナリタブライアンで有名になったとも言えるな
それ付けると何かいいことあるの?
俺は競馬って言ったら、マキバオーかダビスタか
スポーツうるぐすの夢競馬くらいしか知らんので教えて。
>>463 馬の中には、自分の足下の影に驚いたりするようなのもいるわけよ。
シャドーロールがあると足下が見えなくなって走りに集中したりするのさ。
他にも、頭の位置が高い馬の姿勢を矯正したりするのにも使われたり。
また、単にオシャレでつけてるような馬もいるな。
力の差はピーター2>カス。
だがしかし、カスの勝利への執着は凄まじかった!
という感じで負けそうになったカスがダーティな反則を使ってピーター再起不能、みたいなのが
カスの黒いキャラ立てにもなるしいいと思うんだ。
>>466 本番でもないのにそこまでムキにならんでもw>カス
この馬は将来、大きな壁になると見越してのダーティプレイ
↓
ピーたん故障発生→予後る、て感じならアリかもね。
カスのどうしようもない小物臭さは如何ともしがたいがw
怪我させたら反則やがな
カスとかあれだろ、序盤の壁だろうから、雑魚臭くていいんじゃね?
闇の競馬連盟とか出てきてバトル路線。
つの丸先生の次回作に(ry
カスvsピーたんの流れをぶったぎって、彼女の鼻にかかったような声が「んあー」って聞こえて
肝心な時に笑い出してしまった俺が登場。
・・・・・・しばらく口も聞いてくれなかったぜ。
どうせカスとピーが競り合うその大外を謎の競走馬が一気にぶっこ抜く展開だろ
今からそんなにインフレ起こしてどうすんだw
ピーターU 血統…父・ホラフキー 母・メリークリスマス 母の父・カツラダヨー
所属―栗東・立原久雄厩舎 性齢―牡4歳・栗毛
カスケード 血統…父・サンデーサイデンス 母・ヒロポン 母の父・ダンキチ
所属―美浦・榊原康夫厩舎 性齢―牡3歳・青鹿毛
週刊17馬「2冠馬・ピーターU」
対峙する2頭。その緊迫した空気を破ったのは、リッチファームの本多社長。
マッチレースの目的は。デビュー前の馬にはきついのでは――本多を取り囲み質問を浴びせる記者たち。
「彼のどんな所に魅かれたんですか!? 彼の事を何と呼んでるんですか!? プロポーズの言葉は?」
説明する義務はない、と本多は冷たくあしらい、カスケードを伴って去って行ってしまいました。
翌朝。デビュー前の3歳馬に2000m、しかも2冠馬相手のマッチレースとは何を考えているのか…
報道陣がざわめく中、マッチレースがスタートしました。ぴったり並んだ2頭。
「よう小僧!! お前…本気でオレとやりあうつもりかい?」
ピーターUの挑発じみた言葉を黙って受け流すカスケード。
「ちっ 生意気なやろーだ… だが…どこまで我慢できるかな?」不敵な態度のピーターU。
観戦する昌虎に声をかけてきたのは嶋島と福々地。
本多の狙いは中長距離のペースをピーターUから学ぶ事だと推測する二人に、
昌虎は、だとするとこのレースは本多社長の大失策だと断じます。
200mのラップは11.5−13.0−11.4−13.0、と、遊んでいるかのようなめちゃくちゃなタイム。
しかし、それこそがダービーを制した驚異の「ピーターUペース」!
ペースの上げ下げを繰り返すことで他馬を撹乱し、消耗させるその走りは、
スタミナに富んだ血統と、ダービーまで15戦を走りぬいた経験があってのもの。
負けん気の強いカスケードがこのまま無理について行けば、間違いなくカスケードもつぶされる――!
なぜこんな無茶なマッチレースを持ちかけたのか、と本多に尋ねるピーターUの調教師・立原。
「大金をつぎこんでまでやる意味はあるんですか」
「意味?」本多は不気味なほどの余裕を漂わせ、
「そんなもん… カスケードに強くなってもらうために決まってるでしょ」
いまだ並んだままの2頭。退屈なレースだと言うマキバオーに対し、真剣に見入るチュウ兵衛。
ダービー馬相手によくついていったがそろそろきつそうだ、とチュウ兵衛は見ますが、
「鼻にへんなのつけてんのがカスケードについていってるんじゃないんですか?」
マキバオーは贔屓目なのか、ピーターUの方が苦しそうだと言います。
次第に遅れてきたのはカスケード。レースを見守っていた本多は、
「やっぱり… このマッチレース やるべきではなかったかもしれん… これ以上は危険だ…」
酷薄な笑みを浮かべ、「 ピ ー タ ー U が ね … 」
「大変ですよ…ラップタイムがめちゃくちゃです」再びラップを示す福々地。
11.5−13.0−11.4−13.0−11.2−12.8−10.8……「ペースがどんどん速くなってるんです」
信じられないタイムに、ストップウォッチも扱えんのか、と福々地の胸倉を掴み上げる昌虎。
もしかして、と嶋島。
「ピーターUは自分でペースを作っているつもりが…
知らない間にカスケードによってペースをつり上げられていたのでは!?」
色々いいたいことはあるのだが、一番驚いたのは
・・・・・・この漫画、ラップタイム計れる奴がいたのか
カスvsピーたんは今回であっさり決着かと思いきやまだ引っ張るのか。
質問が全然関係ねえ!
しかもどっから湧いて出たんだこのハゲ連中はw
ペースを変幻自在に操るって戦術は実際の馬でもあり得るの?
駄目だ。やっぱどう見てもピーターUはかませとしか思えない。
まあカスが勝たないといまいちこの対決の意味がわからないからな
カスケードは今をときめく、サンデーサイレンス産駒かー
ピーターUはホリスキーにカブラヤオーとは、これまた渋い血統だなぁ
違うよサンデーサイデンスだよ。ホラフキーだよカツラダヨー
ペースを作っているのはピーター。
しかし実はカスケードがそう錯覚させていた。
かに見えたがそれこそがピーターの罠だった。
と思いきや全てたれ蔵の夢だった。
ペースを作るってのは馬に人格のある設定だからこそのネタだな
もう騎手が何のためにいるのかわかりません><
鞭叩くためだよ
あと重石
物凄く遅いタイム−物凄く速いタイム−物凄く(ry
正直、0コンマ何秒がそんなに驚くことなのかわからん
ホラフキー、カツラダヨー、サンデーサイデンス、ダンキチ、マルゼニスキー…
ってことはたれ蔵の父の凱旋門賞馬タマーキンとやらはト○ービンの事かw
零細の割りにミドリコみたいな凄い馬がいたり
多分人気種牡馬であろうタマーキンを付けたりと無茶苦茶な牧場だな
まあ名馬が生まれるのは偶然の要素も多分にあるからな。
>>「よう小僧!! お前…本気でオレとやりあうつもりかい?」
>>「ちっ 生意気なやろーだ… だが…どこまで我慢できるかな?」不敵な態度のピーターU。
どう見ても噛ませです。本当にあr
ふと思ったんだけど絵上手くなってきてない?
正直ちょっと前まで農耕馬やポニーに見えた
下手くそな分成長も早いんかね…
>>483 ゲンマケンですか?
ジャガンですか?
わかりません!
ピーに完敗するカス
しかしピーはカスの潜在能力に気付き、恐れ駄馬化
負けをバネにしてカスが強化
こうなると予想
いくらなんでもカスが勝っちゃうことはないよな 勝ったらパワーバランスがとんでもないことになるぞ
本多社長、すっげぇ悪人ヅラw
ピーターUがね(ニヤリ
二冠の四歳馬とのマッチレースにいくらつぎ込んだんだろうか。
GVクラスの賞金くらいかな。
カスの挑戦はこれからだ
完
突如ヒロポン登場
ヒロポン「坊や、そんな相手にいつまでぐずぐずしているの!さっさとちぎっておしまいなさい!」
カス「マ、ママ!!」
>499
ママ!ww
強いかあちゃんは大好きですよ
やっぱママんもあの矢吹ヘアーなんかなw
>>499 >カス「マ、ママ!!」
やべぇ吹いたwww
週刊18馬「失敗のマッチレース」
10秒8という、カスケードがペースをつり上げているとしか考えられないラップタイム。
このペースではゴールまでもたない、直線で2頭ともペースダウンするはずだと嶋島。
次のラップは12秒2。残り400m、最後の直線に入り、後はどこまでペースを維持できるか…
しかしピーターUのペースは落ちず、このまま無茶して行く気かと思われたその時。
前へ出たカスケード!驚愕の表情を浮かべるピーターU、立原、昌虎。本多はひとり余裕の笑み。
「カスケードのやろう…… さらにペースを上げやがった!!」
ついに2冠馬を捕えたカスケード。今のラップは10秒5、そして残り200m。
(くっ…小僧〜〜ッ!!!)形相を変えたピーターU。一際強く踏み出された脚。
「差し返した!! 意地だ!!2冠馬の意地で抜き返した!!」
カスケードは及ばず、ピーターUがゴールを駆け抜けます。
終わってみれば当然の結果だと昌虎。
しかしそのタイムは何と1分57秒2――2000mの日本レコードだったのです。
レースを終え、消耗しきった様子のカスケード。
マキバオーの姿に目を留めますが、何も言わず去って行ってしまいました。
一方で記者たちに囲まれるピーターU、その顔もまた苦しげです。
「う〜む いい馬だ… さぞかしオーナーの尼子さんご自慢の馬なんでしょうな、うらやましい」
そう賞賛する本多の顔には、しかしどこか冷たいものが潜んでいます。
「菊花賞とれるといいですね」そう言って去る後姿を、立原は忌々しげに見送りました。
そして時は流れ、8月下旬。菅助が退院し、函館へ戻って来ました。出迎える昌虎。
そこへ、大変だ、と血相を変えてやってきたチュウ兵衛。
函館記念で、ピーターUが大差で敗北、しかも骨折したというのです。
TVには立原調教師の姿。乱ペースが問題だったのでは、あるいはレースに使いすぎたのでは、
と詰め寄る記者たちの声も耳に入らない様子で、立原は頭を抱え、うめくように答えます。
「カスケードにつぶされた…… やはりあのマッチレースは失敗だった…」
憎しみも露わに、「くそ〜〜本多〜〜〜 許せん〜〜〜」
「あの化け物は……3冠馬をつぶしやがったぜ」
このことはマキバオーには黙っておけ、ショックが強すぎるという昌虎に、大丈夫だとチュウ兵衛。
カスケードの強さも恐ろしさも、2歳の時つぶされかけたマキバオー自身が一番わかっている、と。
マッチレースでも、マキバオーの目には、カスケードの走りしか映っていなかったのです。
何にしろ、今は関係のないこと。函館3歳Sに勝たなければ始まりません。
気を取り直してマキバオーの馬房へ向かう一行。
リンゴが食べ散らかされた汚い馬房に気づいた菅助。なぜか中には豚が…!?
その馬房からかけられた声。「菅助くん いつ来たのさ…」
豚と思ったのは、ぶよぶよに太ったマキバオーだったのです。
さすがに勝たせなかったか。
「あと少し」のハロン棒とか行司軍配とかは置いといて
その辺は常識的にすすめるのね。
なるほど、こういう決着か。
しかしこれピーたんとカスの差は2馬身半くらいか?
カスも日本レコードで走ってんじゃねーか…。やりすぎだろ。
>「くそ〜〜本多〜〜〜 許せん〜〜〜」
って、ピータンもカス潰す気満々だったやんw
さようなら幻の三冠馬よ。君はもう二度とこの漫画に出てくることないだろうけど、
カスの底知れぬ潜在能力を引き立たせるには十分な噛ませっぷりだったよ…
>>505 着差を考えるとカスのタイムは1分57秒3〜4ってところだな。
ちょっとやりすぎだろ……。
差し返したシーンはちょっとカッコイイと思ったんだがなぁ、ピー2…
主人公のライバルキャラが相手じゃ仕方ないか……南無
一つ上の二冠馬なんて美味しいポジションにいるのにこれで終わるとも思えない!
クラシック戦線が終わった辺りで奇跡の復活!古馬軍団のトップとして立ちはだかるよ!
それまで連載が続いてれば。
まあ無難な展開だな
>>509 ピーが差し返した時、カスがちょっとだけ驚いてたよな。
あれがあったおかげで何だか少しだけ救われた気分だ。
てか、負けたカスが涼しい顔してたら俺は萎えてたぞ
うんこ見つけて言葉無くしおーんと去ってゆくカス…
メチャメチャ勝つ気だったんだろーな。
初めての挫折か…
それ見送るうんこの顔は既にブタ化しとったがw
あ、そういやピーの馬主が尼子で調教師が立原って…
地味だがこれも戦国武将から取ってるなw
なんだかんだで最大のライバル役が早くも一敗か。
まあ、相手を潰す役目は十分果たしたけど
くっ…小僧〜〜ッ!!!wwwwwwwww
カスケードからすると嫌なとこうんこに見られたと思ってんだろうなあ
いや眼中にないか?
>「くそ〜〜本多〜〜〜 許せん〜〜〜」
これっていずれ仕返しするフラグ?
自分とこの3歳の管理馬をカスの新馬戦にぶつけて、ヒゲよろしく
斜行でもやらかす気か?w
いやもうピーたんともども出番はないんじゃ…
カスケードが勝たなくて良かった。
ピーターUが潰れる展開が無くても良いくらいだ。
ここで勝ったら凄すぎてライバルにもならん。
んだよカスもたいしたことないな
ヤムチャのポジション決定
これで飲茶言うのは早計すぎ
524 :
マロン名無しさん:2006/12/29(金) 01:58:19 ID:pVwkRwlb
デブうんこのヨヨイ〜にワロタ
お前松村かと
ピーターUいいキャラなのにもう出てこないのかな
もったいないなー
でも年齢が違うからクラシックで闘わせることもできないし・・・・
カスケードがかなり疲れてたし、抜かれたとき驚いてたし、
やっぱピーちゃんはかなり強いよな。
当たり前だが。
で、たれ蔵はなんだ?増量失敗?w
>>525 そんなにいいキャラかなぁ?
カスを甘く見て、勝つには勝ったけど結局痛い目見てるし…
カスはピーの事をどう思ったんだろうな
アルカロイドをぼこって、調子に乗っていただろうに、完敗だもんな。
カスのあの走りをママんが許したかどうかだ
>529
不良馬場でレコードの女傑ですよ
帰ったら血の小便出るまでビンタ&地獄の猛特訓でつよ
カスケードはキャラ的に、「お袋」って呼びそうだ
ヤバイwカスがジャイアンにしか見えなくなってきたwww
カスに全妹がいて、たれ蔵に惚れるのか。
劇場版でいい奴になるカスとか想像しちゃったじゃないかw
「俺は歩く!たれ蔵といっしょにな!」
「俺は歩く!たれ蔵と一緒にな!」
「俺は歩く!マキバオーと一緒にな!」
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | ____________
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i | ごめんマキバオー
_ |.\ 人__ノ 6 | <
\ ̄ ○ / | この馬運車は3人乗りなんだ
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
アルカロイド
ジャイ=カス
スネ=アルカロ
しず=?
一緒にテレビ見てる兄ちゃんたちって何者?
騎手?
俺未来人だから知ってるんだけどさ。
ピーターIIIが来年あたりに出てくるよ。
「あ、あのカスケードがあっさりと!?」
「ボクの毛並みを見忘れたかい?」
>>525 いやあ、ピーツーはもうだめかもわからんね
個人的には好きなので続けてほしいと思うけども。
おまいらP2好きだなw
どう考えても一歳上の全兄で
三冠馬のピーターワンが出てくる伏線だろ、常識的に考えて。
週刊19馬「函館山の誓い!!」
これから毎日、午後のトレーニングは函館山登り。ハードなトレーニングだからこそ、
1ヵ月後に体重が減りすぎないように、マキバオーを太らせたのだと昌虎は言います。
不安げにため息をつく菅助に声をかけてきたのは、元飯富厩舎所属、今はフリー騎手の木曽政義。
「今度はあのマキバオーってのを…殺そうってのかい?」
昌虎がいままで何頭の馬をつぶしてきたか。フウリンカザンも…。
「美浦のリーディングキラー」、そう呼ばれるほどの昌虎には、
最近では馬主たちも馬を預けるのを避けているらしいと木曽は言います。
「ま…あのちっちゃいのは大事にしてやんな…」皮肉に言い捨てて去っていく木曽。
菅助はカザンのことを思い返し、浮かない顔。
翌日から早速山登りが始まりました。
少しずつ時間を縮めながら毎日山登りを続け、体重も元に戻ってきたある日。
坂の途中で、疲労のあまりマキバオーが倒れてしまいました。
少し様子を見ようというチュウ兵衛の制止も聞かず、菅助は山頂で待つ昌虎に知らせに行きます。
知らせを聞き、慌てて山を駆け下りる昌虎ですが、マキバオーは山登りを再開しています。
その様子に一安心し、マキバオーを励まして一緒に山を登る昌虎。
しかし菅助は、もういやだ、と帽子を脱ぎ捨てます。また馬をつぶす手伝いをするのはごめんだ、と。
「調教師(せんせい)は馬を機械か何かと勘違いしてるんじゃないですか
せんせいの調教方法をみんなに認めさせるための道具じゃないんですよ…」
菅助の言葉に昌虎は逆上し、菅助を殴り飛ばします。
確かに馬は道具でも機械でもない。だがペットでもない。
「ここは競馬の世界なんだよ… そしてこいつは競走馬でこのオレは調教師なんだ…
ハードな調教はかわいそうだからやめろ?
馬にムチ入れて走らせる仕事を選んでおいて甘い事言うな!!」
そんな事を言ってるんじゃない、この登山が無茶なのだと反論する菅助に、さらに怒鳴りつける昌虎。
「だったら何か!他の馬と全く同じトレーニングしろってんのか!?
それぞれの馬の生まれ持った素質や血統だけで勝負すんのか!!
それともリッチファームのような自分の土地に坂路コースを作れるような金持ちだけが勝っていくのか!!
じょうだんじゃない!!それを黙って見てんのか!!」
乗りたくないなら乗らなくて結構、きさまなどいなくてもマキバオーは勝たせてみせる。
そう啖呵を切ってひとり山頂へと歩いていく昌虎を、心配そうに見るマキバオー。
チュウ兵衛は、昌虎もマキバオーの体を心配しているのだと菅助にとりなします。
信じられない菅助に、ホントよ、とマキバオー。3日に一度は湯の川の温泉に連れて行ってくれるのだと。
そしてその温泉で……
い〜〜い湯なのね〜〜♪と鼻歌まじりのマキバオー、泳ぎ回るチュウ兵衛とは対照的に、
沈んだ様子で、自分のトレーニングは間違っていると思うか、と問うチン毛大魔王…もとい昌虎。
昌虎が今預かっている馬はたったの3頭、マキバオー以外の2頭はもうすぐ引退。
血統は良くなくても、鍛えれば重賞に手が届くだけの素質はあったのに、
馬主は重賞への出走を嫌がり、調教にまでハードすぎると口を出してくる始末。
走りもせずに、「無事是名馬」などあるものか…憤りに身を震わせる昌虎。
預かった馬の全てを多くのファンの前で走らせ、ファンの記憶に残るような名馬に育ててやりたい…
そのために自分ができるのはただ一つ、鍛えてやる事だけ。
しかし所詮邪道な調教、正しいと自信を持っては言えないとうなだれる昌虎を、チュウ兵衛は叱咤します。
「自信持って言えよ!! オレ達はあんたを信用してんだぜ… 強がりでも堂々としててくれよ!!」
そしてマキバオーも。――ぼくはいつか一番強い馬になる。だから…
「ぼくが弱音をはかないうちは…おっちゃんも弱気な事言っちゃだめなのよね!!」
話を聞き、愕然とする菅助。
陰口を叩かれているのを知りながらも昌虎がやめないのは、意地などではない。
マキバオーを本気で名馬にしようとしているから…
チュウ兵衛の言葉に、昌虎の真意を受け入れた菅助は、決意も新たに、昌虎の待つ山頂へ向かいます。
「……親分さん…たれ蔵くん… 次のレースも絶対勝ちましょうね…」「おうよ 当然だ!!!」
なんだよ、泣かせるじゃないか、大魔王・・・!
さすが大魔王だけな事はある
チン毛wwww
たれ蔵も言うようになったなぁ。成長したなぁ…。
しかしチュウ兵衛の泳ぎにわざわざ1コマ使う必要あんの?w
つーか服脱げ親分www
やべageてしまったスマン
確信犯だろw
凱旋門賞馬×桜花賞場もかなりの血統だと思うけど
あの木曾って悪役っぽいのが将来管介のライバルになるのか?
あれはどう見てもライバルになれるキャラじゃないw
小物だよな
序盤によく出てくる小悪党って感じだなw
しかし木曾政義(義昌?)に美浦(甲山?)の猛虎か。
人間関係も上手いこと構築してあるな。
昌虎は昌虎で悩み抱えてたんだな。
ドラマ面でこんなに読めるマンガになるとは思ってなかった。
マキバオーも健気でいい子だ。
夜景に佇む昌虎の背中に、菅助たちの決意がかぶる〆がイイ!
でもチン毛大魔王で吹いたww
鍛えて強くする・・・。
マキバオーのモデルはミホノブルボンと読んだがどうだ!!
>>561 昌虎はモロに戸山さんだがマキバオー自体は超良血統だしなあ。
週刊20馬「大きな蹄」
調教中のマキバオーの走りを満足げに見守る昌虎。
一回の蹴りが強くなった分、ストライドが伸び、足音もダッダッと力強くなっています。
そこへ、突然の夕立。走るのをやめて戻ってきたマキバオーたちを、昌虎は追い返します。
レースの日が晴れるとは限らないのだから、雨の日のトレーニングも必要。
雨で走りづらいのは他の馬も一緒だと言われて、不承不承ながらも雨の中を走り出したマキバオーですが、
不意に脚をすべらせてしまいます。何とか踏みとどまって事なきを得ましたが、
その様子を見ていた昌虎は、深刻な顔で嶋島に何事か頼むと、マキバオーたちを呼び戻しました。
ちょっとすべっただけなのに、と気を落として引き上げるマキバオー。
その横を、わざとらしく泥を跳ね上げて走っていく馬。騎乗していたのはあの木曽です。
馬房に戻ったマキバオーたちに昌虎が告げたのは、レース当日が雨だった場合の、
函館3歳Sへの出走取り消し。
さっきはちょっとすべっただけだと反論するチュウ兵衛ですが、
マキバオーには、それがちょっとではすまない、ある弱点があったのです。
それは、他の馬の倍はある大きな蹄。雨で芝の濡れた馬場では、蹄が大きいほど滑りやすいのです。
皐月やダービーの頃までには何か手を考えるにしても、今回は時間が足りません。
まだ雨と決まったわけじゃない、晴れることを祈ろう…そう望みを繋いだところへ、
「雨〜〜〜〜雨雨雨あ〜め〜」連呼して飛び込んできた嶋島、皆から一斉に睨まれます。
昌虎に頼まれて天気を調べに言っていた嶋島は、雨の予報と、もう一つ情報を仕入れてきていました。
札幌3歳Sを勝ったニトロニクスが、レースが雨と知って急遽出走登録してきたというのです。
木曽が乗っている外国産馬――ということは、さっきの馬がニトロニクス!
外国馬、それも重馬場の強い血統のニトロニクスに、さらに重馬場を得意にしている木曽の騎乗。
揃いも揃った不利な条件に、函館3歳Sへの出走は見送りで決まり、と沈むマキバオー陣営。
ところがそこへ現れたのは、件の木曽とニトロニクス!
自信たっぷりに声をかけて来た木曽。わざとらしくニトロニクスの血統に水を向け、
「ああ…そう言えば血統なんかにゃこだわらない人でしたね、せんせいは…」昌虎を皮肉ります。
みんな昌虎のようならいいのに。ニトロが登録する事になった途端、出走を取り消す馬が多くてね…
「…でも おたくは当然逃げたりしませんよね」木曽の挑発に、昌虎が悔しさを堪えながら、
「…残念だが…函館3歳Sは…」マキバオーの出走取り消しを告げようとした時です。
「オレたちが勝たせてもらうぜ!!」大見得を切ったのはチュウ兵衛。
外国生まれだろうが雨だろうが関係ない、「次も絶対勝つ!!とっくにそう決めてんだよ!!」
「そうよね 絶対に勝つのよね」「その通り…勝ちますよ!!」
マキバオーに続き、菅助までが啖呵を切ります。
今度はどんなバカげた特訓をやるつもりだ、とせせら笑う木曽を、逆に鼻であしらうチュウ兵衛。
目標はあくまでカスケード、お前らや雨ぐらいで回り道なんかしない!「なあ……おっさんよ」
「回り道はしない…か… さすがチュウ兵衛、いいこと言ってくれるじゃねーか…」
チュウ兵衛の呼びかけに、昌虎の顔にも笑みが戻ります。
宣戦布告を受け取った木曽は、それでも嫌味な態度を崩さずに去って行きました。
とはいえ、レースまではあと一週間。
どうするつもりだと動揺する嶋島に、これから一週間の事は記事にするなと厳命する昌虎。
そのただならぬ様子に、他の面々は息を飲み、嶋島は背筋を震わせたのでした。
体型から生じる弊害のこと色々考えてるんだな・・・
>次も絶対勝つ!
この辺、前回のラストの誓いから引っ張ってきてるんだよな?
つの丸、話の運び方がほんと上手いなあ…。
最初はギャグ作家だとばかり思ってたけど、見方変わったわ。
しかし木曾とニトロニクスの小物臭がすごいな…
ピーツーなんか目じゃないぞw
568 :
マロン名無しさん:2007/01/03(水) 22:23:56 ID:E4piGlBM
まま
重馬場が得意なマルガイって、サドラーズウェルズか
リファールあたりの子かね>ニトロニクス
ミスプロ系じゃね?
新馬戦を見る限りスプリント戦なら負けようがないんじゃないかと思ったが
さっそく新たな障害が出てきたね
ギャグっぽいがそれなりに考えているのだろうか
>>565 体型に関してはただのギャグかと思ってたんだが
ちゃんとその辺扱うんだな
俺もたれ蔵はただのギャグ描写の奇形だと思っていたが
まさかきちんと考えられていたとは思わなかった
ちばてつやは「あしたのジョー」で、初登場時の力石を、矢吹よりも大柄に描いてしまい
原作の高森朝雄(梶原一騎)は、これじゃ2人が同階級で戦えないと頭を抱えたらしい。
結果力石に過酷な減量を強いさせ、あの名場面が生まれた。
マキバオーも、当初ギャグでデザインした馬体だったが、描いてるうちに
小柄な体系=心房細動
大きな蹄=滑りやすい
と、リアルな障害が次々と出てきている。(ついでに鼻の穴も意味を持たせてたな)
しかし、これらをクリアしたところに「あしたのジョー」のような感動が待っている。
かんばるんだぜ、つの丸!!
つの丸にそこまでできるかあ?
とも思うんだがここまで結構正当派に燃え展開をこなしてるんだよな
>>569 ヨーロッパってよりはアメリカ血統っぽいなあ
アメリカならダート系だろ。
いや、見た目とかがさw
579 :
マロン名無しさん:2007/01/04(木) 17:44:51 ID:q+fey5ev
ウッドマンあたりの仔か?
そうするとますます早熟小物臭くなるな。
つーかニトロニクスなんてどうでもいじゃん。
問題は木曽さんよ木曽さん。
木曾は実際、上手いんだろうか。
今まで騎手は半蔵でさえほとんど絡みがなかったのにかなり話に絡んでくる木曽
これは、単発じゃなくて今後も出てくるっていうフラグでしょ
かなり出来るよ 木曽は
この漫画において騎手なんておまけにすぎんよ
騎手の実力が問われるような展開にはならん
馬に人格があるから騎手なんてただの重りだね
騎手なんてただの飾りです
偉い人にはそれがわからんのですよ。
>>585 でも脚のないMSは出撃できても、騎手の居ない馬は出走できないだろ?
>>584 人格があっても賢いともレースの内容を知ってるとも限らない。
序盤の飛ばし過ぎや勝負所の注意を出せるのは騎手しか居ない。
実際人間としゃべれるかしゃべれないかの違いだけであって
現実の馬にも性格はあるだろ。
>>587 喧嘩になって折り合い欠いちゃうんじゃね
そこは信頼関係を築いていくしかないだろ
もし信頼関係が築けたら騎手にナビゲートを任して馬は走るのに専念できる
>589 信頼関係
カスにはムリそうだなw
騎手は漬物石かお弁当程度にしか思ってなさそうだ
お弁当www
わざわざリーディングジョッキーを乗せる必要ないなw
人間界でも人付き合いの上手い奴、下手な奴がいる。
馬と話せるならなおさらのこと、
この世界のリーディングジョッキーというのはそういうスキルに長けた人なんだろう。
それこそ馬とちゃぶ台挟んで晩酌に付き合って腹割って話せるような。
カスvsピーたんを見る限り、双方の騎手は何もしてないんですがw
これからちゃんと騎手の重要性のわかるレースやエピを入れてくるんかね。
9月24日 函館 雨
函館3歳ステークス(GV) 馬場状態 芝・不良
週刊21馬「回り道はゴメン!!」
雨の降る中の本馬場入場。1枠1番マキバオー、歓声があがるも、雨の影響もあり本日は4番人気。
マキバオーは芝が荒れて泥だらけの最内枠からのスタートとなります。
5枠6番ニトロニクスが、雨の札幌3歳Sをぶっちぎった実力で1番人気、
他、クローバー賞1着のビーナスハリケーン、同2着のアンカルジアなどの有力牝馬の姿も。
各馬返し馬に向かう中、ただ1頭悠然と歩くマキバオー。なにか考えが、と不安そうに見守る嶋島。
重馬場に慣れるためか、この一週間、毎朝暗いうちから、雨の中泥だらけになるまで
特訓をしていたらしいマキバオーですが、歩いていてさえ、時折蹄をすべらせている様子。
ゲートインを前に、「よう どうだい調子は?」声をかけてきた木曽。
しかし菅助は「まあまあ… …ってとこですかね…」動じることもなく返します。
その落ち着き払った様子をさすがに怪訝に思いながらも、
「まあ…どんな策があったとしても怖くはないがな… この木曽政義とニトロニクスにはよ…」
木曽は揺るぎない自信の笑み。
そして全ての馬がゲートに納まり、今年も生憎の不良馬場、函館3歳Sのスタート!!
先頭は外からビーナスハリケーン。後続馬も荒れて走りにくくなった内側を避けて進みます。
しかしその最悪な状態の泥の中を走る馬が1頭――
最内枠が仇となり、内側に閉じ込められてしまったマキバオー!その位置6〜7番手。
ところが、泥の中を3番手にまであがってきたマキバオー、泥も苦にする様子はありません。
ニトロニクスは7番手、ここからどういった走りを見せるのか!?
早くも第3コーナーにさしかかり、先頭に並んだマキバオー、
『そして来た来た!!雨をはじいてやって来た!!』もの凄い勢いであがって来たニトロニクス!
先頭3頭の後ろにぴったりとつけたニトロ。残りは600mを切っています。
重馬場が苦手なはずのマキバオーが、何故泥だらけの内側を――?いぶかしむ木曽。
「わかった!」嶋島は、マキバオーがあえて泥の中を走っているのだと気づきます。
蹄が大きいために、芝の上にたまった水に脚をとられてしまうマキバオー。
しかし芝のはげた内側なら、泥に脚がもぐってしまう分パワーはいるものの、脚をとられる事はない――
この一週間の特訓は、マキバオーにとっては一番走り易い、泥の中を走る特訓だったのです。
先頭に抜け出たマキバオー。ニトロもすぐ後ろに来ています。
木曽もまた、マキバオーがあえて内側を選んだことに気づき、ニトロにムチを入れ一気に先頭へ。
なんとここでインに入って来たニトロニクス。
これでは、マキバオーは外の芝を走らなければ抜くことはできません。
ニトロの蹴り上げた泥の直撃を受け、マキバオーはずるずる後退、外からはアンカルジア。
『ミドリマキバオー これは完全に脱落だ!! まもなく残り直線200m!!』
ちょwww
なにこの燃える展開ww
>ミドリマキバオー これは完全に脱落だ!!
勝ちフラグktkr
でも他に何か策でも用意してあるのかな。外に行きゃ滑るし、内のままだと
伸びないし。どうすんだ?
読めたあえて滑ってスケートみたいにしてまくり炸裂だな
ここで2足歩行ですよ
今回はまともなレースだな!
騎手の存在価値について話題になってたが、
菅助や木曽みたいに性格付けされた騎手がもう少し出てこないかな。
馬と人が意思疎通できる世界ならではの展開も見てみたい。
ラチの上走れば滑らなくね?
思ったよりちゃんとレースになってるな。
つーか普通に燃える。
シンザン鉄のような特殊蹄鉄を履けばいいんだよ。
スパイク付きのすべらないやつ。
うんこ足に何か巻いてるけど、怪我してんじゃないよね?
大丈夫だよね?
柵?ていうかラチっていうのか?その上走ればいいんじゃない?
やば、俺天才
こういうのは走路の妨害とかにならないの?
程度によるんじゃないのか。
抜かれそうな刹那に進路塞げばペナルティで
降着(被害馬の1個下の着順又は失格)になるね。
ニトロニクスって、この漫画には珍しい人格のない馬だよな。
すべて木曽さんの言いなり。
>この木曽政義とニトロニクスにはよ…
この言い方がどうにも内山田洋とクールファイブを連想させる
>>611 要するにこのレースだけにしか出てこない馬なんだろう>ニトロニクス
木曽もニトロニクスも完全に使い捨てかませキャラだな。
>>601 ニトロ「木曽さんよお・・・ 鞭入れるのは3回までって言ってるじゃねえかよ・・・」
木曽「あっ、ごめん、痛かった?」
ニトロ「ったくよお・・・ 少しは馬のこと考えろっつーの・・・」
木曽「で、でもボクが叩かないとペース配分とか勝負所とかわかんないし・・・」
ニトロ「わーかってるっつの・・・(ちっ) 次は頼むぜまったく・・・」
ニトロなだけに、エンジンがイカれて最終的に壮絶な死を迎えるヨカソ
>>611 > ニトロニクスって、この漫画には珍しい人格のない馬だよな。
> すべて木曽さんの言いなり。
『従順』というのも一つの人格だろ?
ニトロは完全に噛ませだろうな
このレースはもちろんマキバオーに負ける
その後別のレースで新キャラに完敗→「あのニトロを子供扱いするなんてどんな馬だ…」
の流れでフェードアウト
重馬場が得意ってんならダートとかで
また出てくることはあるだろ>ニトロ
まぁ、噛ませ犬っぽいのは確かだが
ニトロの略称は今までで一番まともだなw
>>616 落馬した木曽がショックで馬に騎乗できなくなるのか?
ニクソでいいんじゃないか?
ニート
トロ
ビーナスハリケーンで抜いてしまった…
ニートってなんだ?
アレクサンドリア?
ニートロニクスって訳じゃないのにどっから「ー」が出てきたんだ
日本にもダートのGIがあればニトロも報われるのに…。
ニトロニクス
血統…父・プレゼントクレヨー 母・グリセリン 母の父・ジュンチャンデリーチ
所属―栗東・小田忠信厩舎 性齢―牡3歳・鹿毛
週刊22馬「もうひとつの作戦」
荒れたインコースに入ったニトロを、外からアンカルジアが追い上げます。
しかしインへ入ったのはマキバオーを封じる為。荒れた馬場でもニトロの脚に絶対の自信を持つ木曽。
(マキバオーが完全に脱落した今…もはやこいつに死角は… な い !!)
アンカルジアを突き放すニトロニクス。
外国馬のパワーに加え、マキバオー陣営の作戦を見破り封じたベテラン木曽の騎乗ぶりに、
さすがに勝負あったかと思われた残り100m。大きな歓声が上がり、木曽の耳には、外からの蹄の音。
追ってくるのは――脱落したはずのマキバオー!
外から一気にニトロをかわしたマキバオー。
木曽もあわててニトロを外へ出しますが、マキバオーはさらに突き放します。
雨の函館3歳S、ミドリマキバオーが今一着で…ゴールイン!!
慌てた様子で人ごみをかき分けて走る昌虎。
菅助はすぐさま下馬してマキバオーの脚の具合を確かめます。不安げに見守るチュウ兵衛。
そこへ駆けつけた昌虎。幸い軽い裂蹄のようですが、ねんざの心配もあり、馬運車を呼びます。
解説席でもマキバオーの故障を不安視する声。
ラスト100mの追い込みの時、マキバオーは不自然に前につんのめるような格好で走っていたのです。
インタビューを受ける昌虎。マキバオーの脚の故障を心配する記者に、重いものではないと答え、
レースを振り返ります。
大きな蹄のために、濡れた芝ではすべってしまうマキバオー。
苦肉の策として、荒れて芝生のはげた馬場の内を走らせる作戦にでたわけですが――
泥の中を走る練習に徹しても、上手くいって勝ち負け。
やはり芝を走らせたほうが、とチュウ兵衛は言いますが、すべって転んだら大変なことになります。
するとマキバオーが、つま先を立てればすべらない、と、そのまま走り出しました。
慌てて止める昌虎。蹄を傷めるばかりか、骨折、最悪競走生命が断たれることになりかねません。
絶対だめだと否定する昌虎に、自分の蹄なら大丈夫とマキバオー。
カスケードと走るまでは負けられない、ギリギリまで努力してベストを尽くしたいと迫ります。
何mならOKだとチュウ兵衛から問われ、昌虎が下した判断は200…いや、100m。
つまりあのコース取り自体は作戦通り。しかしレース展開次第ではどうなるか…。
他の馬がインを避ける最悪の不良馬場、そして最後にニトロをインに入れた木曽の勝負勘が、
逆に自分たちにとってチャンスとなったと語る昌虎。
通りがかりにそれを耳にした木曽は、忌々しげに拳を握りしめるのでした。
今回は自分は何もしていない、マキバオーたちの力の勝利だと穏やかに言う昌虎。そこへ、
「そのマキバオーの力も すべてはこのおっさんのおかげなんだけどな…」割って入ったチュウ兵衛。
函館山登山の特訓がマキバオーの脚を鍛えたのだと得意げに話すと、
「おっと話はこの辺で… このおっさん忙しいんだ 勝利調教師として表彰式に出るんでね」
一方的に話を切り上げ、昌虎を連れて行きます。
そこには、菅助、そして診療所へ行ったはずのマキバオーも昌虎の表彰式を見たいからと待っていました。
表彰台に上がり、礼をする昌虎。その頬を濡らすのは、雨か涙か…。
次も勝つ→回り道はしない→泥んこ最内コース…
前のセリフと展開がちゃんと繋がってる。正直感心した。
つま先で立って走るってアリかよwww
しかしまぁ相も変わらずチュウ兵衛親分は漢だぜ・・・
結局チュウ兵衛が全部持ってちゃうなぁ
そろそろカンスケの活躍も見たいんだが
最期のコマに哀愁漂いすぎ
これで勘助と昌虎のエピソードはひとまず決着か
木曽が地味に評価されてるのがなんか嬉しかった
虎兄ィ…良かったね(ホロリ)
そしてロケンロールのニオイのする馬さようなら
ニトロニクスの次の出番はどっかの3歳Sで
不良馬場なのにカスケードに大差をつけられているシーンだな
今回も良馬場だったらマキバオーと勝負にすらなっていない馬だし
木曽は地味に脇役馬に乗ってダービーに出てきそう
漫画が続けば
何かこの漫画マキバオーと菅助が見事に割れ鍋綴じ蓋なんで
どうにも騎手が他馬に乗るってのがピンとこない。
でも乗らないと勝ち数稼げないしな。
勘助はとりあえずトラウマがあるから無理だろうけど
木曽はいろいろ乗り換えてきそうな気がする
そこで木曽+ヒゲのアンチマキバオーコンビ結成ですよ
ニトロの父はプレザントコロニー?
てか、ジュンチャンデリーチってw
社台の失敗種牡馬、ジャッジアンチェルーチでしょ。
しかし渋い血統だなw
詳しいな。
よく競馬知らないんで、元ネタ聞くの面白い。
今後も新キャラ(馬)が出てくる度に、血統とか明かされるんだろうか。
山登り特訓から表彰台の挨拶まで綺麗につながってんな。
つの丸やるじゃん。
プレザントコロニーなんてダビスタでしか知らなかったw
>>348 雨か涙か…って演出も、ベタといえばベタなんだけど、
函館山特訓の話から繋がってる上に、
今回のレースが「雨模様の重馬場」、ってところがまた、
無駄がないというか、上手さを感じた。
10月29日、東京競馬場(府中)。
秋のG1シリーズ第1弾・天皇賞の観戦に16万人もの人々が集まったその日、
メインレース天皇賞の発走数時間前の新馬戦…パドックは異様な雰囲気に包まれていました。
週刊23馬「カスケード・デビュー」
現れたカスケードにざわめく観衆。生意気そうな面、派手な馬服…と冷たい反応です。
史上6頭目の3冠馬を期待していたファンが、ピーターUをつぶしたカスケードに反感を持つのは当然、
カスケードと一緒に調教していたアルカロイドも、調教中に故障して天皇賞に出走できなかったとの噂。
カスケードにとっては精神的に不利な状況でのデビュー戦ですが…。
観客席をじっと睨むカスケード。
観衆の中に混じった妙な一行――カスケードのデビュー戦を見るために変装したマキバオーたちです。
気づいているのかいないのか、カスケードはフッと鼻で笑って通り過ぎて行きました。
レースは意外に平凡なペースで進み、残り400mになってもカスケードは馬群の中。
直線残り200mで半蔵がようやくムチを入れます。仕掛けが遅いといぶかしむチュウ兵衛。
大外一気でやってきたカスケード、『噂通りケタ外れの強さ!!「黒い殺し屋」カスケードだ〜〜っ!!』
2着以下を4馬身離して1着でゴール。
そのタイムは1分49秒9。ピーターUとのマッチレースからすれば平凡なタイムです。
その気になればたれ蔵でも出せる、とチュウ兵衛。ところが当のマキバオーは寝こけています。
誰のために来たんだと怒るチュウ兵衛ですが、マキバオーは暢気な顔。「だってほら…」
なんと、カスケードはまだ走り続けていたのです。
まだ力を残しているんだとアピールしているのか…。ムカつく野郎だ、と毒づくチュウ兵衛。
――第4回東京8日目 第3R新馬戦 芝1800m 1着6番カスケード タイム1分49秒9――
翌週、ピーターUがとるはずだった菊花賞の日。
わざわざ京都まで遠征し、連闘で3歳500万条件戦を走るカスケードの姿がありました。
『東から連闘で「黒い刺客」がもの凄い脚でやって来た!!
「安心しろ 来年の京都(ここ)でオレが三冠をとる!!」といった果たし状を持ってやって来た〜!』
「来年の菊花賞…?」中継を見ながら、何かに気が付いた昌虎。
カスケードがスピードを落とすまでタイムを計り続けるよう菅助に言います。
レースはカスケードの圧勝。
――第5回京都2日目 第6R3歳500万下 芝1800m 1着6番カスケード タイム1分50秒8――
しかしカスケードは今回も、ゴールを過ぎてなお全力疾走を続けています。
半蔵がガッツポーズを見せたのは、第3コーナーまで走ってから。そこまでのタイム、3分10秒。
そのタイムに、確信した昌虎。カスケードは菊花賞のリハーサルとして、3000mを走っていたのです。
先週の東京ではおそらく2400m、すなわち、日本ダービーのリハーサル――!
次走は朝日杯3歳S。ライバルは、との記者の質問に、はっきり言っていない、と自信満々の本多。
ついでにマキバオーをバカにします。嫌味な本多に昌虎は、「まあ言わせておけ…」
来週の京成杯3歳Sで見せてやる――「カスケード以上の…素晴らしい出来をな…!!」
「よし!これはいける!! 間違いなくカスケードよりいけてる!!」
府中で観客をビビらせるであろう昌虎の秘密兵器、それは――
昌虎渾身、チェーンステッチのステキな馬服でした。
何だか素でカスにムカついたんだが…。
まぁカスっつーか、差し金は当然本多社長なんだろうけど。
今回はオチが普通にギャグしててよいw
大物ぶってるわりにはリハーサルだなんて随分と慎重じゃねえか
>>653 本気出してないよ、ってのは天才系ライバルにはよくあるけど、
まあ他の馬に失礼っちゃ失礼だわな。
殺し屋か、ピッタリの名前だな
ていうかあの変装w
ていうか3分10秒で菊花賞勝てるか?
まぁまだ3歳馬だし1頭でしか走ってないし、あれが本気ってわけでもないのでは?
とは言え、マッチレースでは2頭で日本レコードを叩き出したわけだが。
TVインタビュアーのグリグリマイクを完全無視で
イヤミ言いまくりの本多社長、俺は好きだw
チェーンステッチでチクチク馬服に刺繍するオブも好きだ
この漫画本当にオヤジカワイイなオイwww
グリグリマイクワロスwww
>>654 まぁ、そこがリアル感出てて良いけどな。
そう簡単には3冠は取れないぞ、って事で。
クラシック戦線は
皐月:カスがたれに実力差で完勝
ダービー:たれに何らかのアクシデント発生。カス辛勝
菊:たれ、カスの三冠阻止と同時に悲願の戴冠
とかになるのかな。あくまでカスがヘタレ化しなければの話だが
これだけ王道展開だとダービーはうんこが勝つはず
なんかレースシーンがゲーム画面みたいで迫力ないね。
もう二頭ぐらい有力馬出てくるともっと面白くなると思う。
スタミナ抜群の逃げ馬とか一芸に優れた馬が出てきてほしいとかろだ。
ラチの上を走る馬とか、二足歩行の馬とか、体重が1tくらいある巨大な馬とか?
黒王号カモーン
京成杯3Sで新たなライバル出現キボン
京成杯3Sも勝ったら朝日杯はうんこが一番人気になりそうだな。
本多社長がそれにキレてカスケード馬券大量買いと予想
>>653 >まぁカスっつーか、差し金は当然本多社長なんだろうけど。
違います。差し金はあの女傑ママンです。
週刊24馬「疑惑のレース」
11月11日、東京競馬場、京成杯3歳S。
出走馬の中には、ヒゲの馬が3頭、それに巻き返しを図るアンカルジアとニトロニクスの名もあります。
マキバオーにとっては要注意の顔ぶれですが、
今日のレースは朝日杯3歳Sの前哨戦、それくらいの方がいいとマキバオーは余裕のコメント。
「体調もいいし 何だかいいレースできそうなのね…」頼もしい表情を見せます。
本馬場入場へ向かう地下道。ヒゲの3頭は因縁をつけるでもなく横を通り過ぎて行きました。
声をかけてきたのはニトロニクス。
今日は絶対に勝つ、と意気込むニトロに、望むところ、とマキバオーも応えます。
続いて姿を見せたアンカルジア。憎まれ口ばかりたたくチュウ兵衛に、「そこの出歯!名前は?」
「チュウ兵衛様だ!おぼえとけ!!」
ちなみにニトロは木曽から滝川騎手に乗り替わっています。
みんな程よく気合いも入り、(たれ蔵くんの言う通り…いいレースになりそうだ!!)
一方、観覧席。ずいぶんとおとなしく、自信なさげな堀江。
来月引退する稼ぎ頭のヒゲドラゴンに代わる有力3歳馬がいないので必死なのでしょう。
昌虎と源次郎ににこっと笑いかけてくる堀江は、気味悪くさえあります。
返し馬に入ったマキバオー。今日はパンパンの良馬場、マキバオーの調子も良好です。
直前の追い切りでもパーフェクトな仕上がりを見せたニトロ、
良馬場でこそその卓越したスピードが活かせるアンカルジア。相手にも不足はなし!
「いいか…たれ蔵 ゴール先にはカスケードが待ってるぜ…」
「大丈夫よ… 待たせはしないのね 一番で行くから…」
かくして、京成杯3歳Sがスタートしました。
先頭はアンカルジア、マキバオーは中団後方、ニトロニクスは後方で待機。
ハイペースになると見て、早めに前方へ上がっていくマキバオー。
そこへ外から並んだのはヒゲノロマン。さらに内からも1頭。ヒゲトルネード、またもやヒゲの馬です。
焦った様子で、前に出てこいつらの内か外へ出せと指示を出すチュウ兵衛。
しかしマキバオーが出ると、ヒゲの2頭も同じように前へ出ます。
チュウ兵衛は、やむを得ず、後ろへ下がって外から回り込めと指示。
そこまでしなくてもそのうちついて来られなくなる、と言う菅助に、まだ気づかないのかとチュウ兵衛。
前方にはもう1頭のヒゲ――ヒゲサイクロンがいるのです。
下がってくるヒゲサイクロン。マキバオーを取り囲むつもりなのです。
これはあくまで偶然のレースの流れ。たまたま囲まれてマキバオーは惨敗するんだから…
ほくそ笑む堀江。
叫ぶチュウ兵衛。「く…くそったれ〜〜〜っ!!!」
ヒゲwwwwwwwwww
でも、ママン。
同じ京都の3000mでも坂の場所も違ければ、直線の長さも違うよママン。
677 :
676:2007/01/09(火) 22:11:14 ID:???
しまった。先週のジャンプ買ってたw
ヒゲサイクロン
ヒゲトルネード
ヒゲノロマン
なかなか恰好良い名前じゃねえか?
早くもトロ肉の再登場、そして木曽は早くも降板かw
やっと牝馬がまともに登場したね。このアンカルジアがヒロインになるのか?
ニトロはいいキャラっぽいな
「そこの出歯!名前は?」
人様に名前を聞いているのに、何この高飛車な態度。
何気にツボだよ、アンカルジアハァハァ
おお〜!ニトロ早くも再登場ウレシスw
しかしどう見てもこれからはたれの格下に終始しそうな勢いだな…。
今後、ヤムチャの役はニトロが請け負いそうだな
ニトロつっぱってる割にいい奴っぽいな
しかし○外でクラシックにはどのみち出れねぇから、
テレビの前で解説する、男塾の雷電みたいなキャラに落ち着きそうだ
テレビを見る馬ってのも、凄い絵だ。
ニトロが急にいい奴化した件
ところで、来週ヒゲ包囲網をどうやって突破するかだが
1.天才であるマキバオーは、突然包囲網をかわす作戦を思い付く。
2.ニトロやアンジーが助けに来てくれる。
3.何も出来ないまま終了。現実は非情である。
さあどれ?
687 :
マロン名無しさん:2007/01/09(火) 23:41:55 ID:Pkvd6CYs
4.前にいるヒゲをジャンプ一番、飛び越える。
688 :
687:2007/01/09(火) 23:42:29 ID:???
sage忘れすまん…。
木曽さんさようなら・・・
横顔しかないけど
滝川ってこの漫画じゃトップの美形キャラか?
ちょwファミリージョッキーじゃないんだから囲むなwww
チュウ兵衛「いいか…たれ蔵。
ゴール先にはカスケードが待ってるぜ…
たれ蔵「大丈夫よ…。
待たせはしないのね。
1番で行くから…」
何この熱いやり取り(´Д`)
堀江のとこのヒゲ"ドラゴン"が引退で
その下の有力馬がいないって・・・!?
アンカルジアのキャラがたってなんか好きになってきた。
けど、これ以降は絡めるレースがないから消えていくのかなぁ
>>693 ドラゴンボール終了後のジャンプのことか
流石に考えすぎだろ
他のヒゲ馬同様在り来たりな名前にしてあるだけ
>>694 学校の友達も同じこと言ってた。てかうちの小学校ではみんなそう言ってる。
ニトロがいい奴ってか、いいキャラになってて嬉しいなw
さすがにアンカルジアの下ネタ系の名称は出ないなw
アンカルジアはニトロと恋仲になるのかな。
ニトロ「俺、このレースに勝てたら、アンカルジアに種付けするんだ」
そのレースでニトロはカスに敗れ、さらに帰らぬ馬になってしまうわけか…。
馬刺フラグか
※実はセン馬でした
重賞にわざわざ3頭出ししてまで、勝敗度外視でたれの妨害かよ。
ヒゲ壊れちゃったな・・・・・・。
ニトロは良いライバルになれそうだな。
○外でクラシックには出られないから別の道を歩むだろうし
カスともかち合わないからそうそうヘタレな噛ませになる機会も無かろう。
>>702 少なくともこの時期で既に1勝は挙げてる馬を3頭もな…
勿体ないというか何というか。故障した奴、供養されなきゃいいけど
>>703 別の道って盛り上がるか?
朝日杯はでるかもしれんがそん次のGTっていうと宝塚か。
4歳馬あんまりでないからどうだろ?それともJCか有馬までひっぱる?
すでに2回も闘ってるしこれで消えるんじゃないかな。
番外的にニトロ対古馬の宝塚決戦編だろ
>705
盛り上がるぜー。故障して再起不能になって馬肉へ。
一見華やかな競馬の悲惨さをうんこに教えて去っていくのさ。
まぁ、人気あるようなら後で生き返ってくるけどなwww
>672>676
うはwママン忘れてたwww
やっぱママンも矢吹ヘアーなのかな
>「大丈夫よ… 待たせはしないのね 一番で行くから…」
オイ何かうんこかっこいいぞw
そのうち必殺技(必殺走法?)とか出てきそうな悪寒
というかこの苦境でそれを閃くんじゃね
週刊25馬「マキバオー・シフト」
後方から差を縮め始めたニトロニクス。先頭のアンカルジアは既に第4コーナーへ。
囲まれたマキバオーはペースダウン覚悟で下がり、内へ回りこもうとしますが、
ヒゲの3頭も下がってそれをブロックします。
彼らにはレースに勝つ気はなく、目的はマキバオーの邪魔をすること。
マキバオーが下がれば3頭も同時に下がってくるのです。
そのシフトが少しでも崩れた時にかけるしかないとチュウ兵衛。
とは言え、残りはもう600m、先頭のアンカルジアとは10馬身以上の差。
そんなマキバオーを、これも競馬だ、と抜いていくニトロニクス。
しかしマキバオーはかすかに笑みさえ浮かべ、あきらめてはいない顔。
「じゃあオレは一足先に行って…」加速するニトロ。「待ってるぜ!!最後の直線で追って来な!!」
各馬4コーナーを曲がり、長い府中の直線へ。マキバオーは囲まれたまま。
「堀江〜〜 他のやつらの目はごまかせてもこのわしはごまかされんぞ〜〜〜」凄む昌虎。
「え?何の事です?」とぼける堀江。
2番手チャランポランランを突き放すアンカルジア、外から詰め寄るニトロニクス。マキバオーは…
もう終わりだな、とほくそ笑むヒゲサイクロンの騎手。そこへもの凄い衝撃が襲います。
「んあっ んあっ んあー!!!」蹴られて鼻血まで出しても、ガンガン突っ込んでくるマキバオー。
「チュウ兵衛、菅助!! 無茶するな 今回はもう仕方ない…!!」
制止する昌虎ですが、無茶な突っ込みをしているのはマキバオー自身だと源次郎。
ミドリコに会いたいという思いだけで馬栓棒をへし折ったように、
鼻血が出ようがこぶができようが、夢中のあいつには屁でもない…
そして今は、カスケードに勝つことだけ。(ああなるとあいつは強いぜ…)
ついに弱気になりだしたサイクロン。なおも突っ込むマキバオー。
残り200m、先頭はアンカルジアとニトロニクスの争いか!?
「やっぱり来たわね」「ああ… あいつがな……」
(待ったぜ…ミドリマキバオー!!)
なんかだんだんニトロが好きになってきた。
ニトロ…。こいつはただの使い捨てキャラじゃないような気がしてきた。
で、実際たれはどうやってブロックを抜けたんだ?
ガンガン突っ込む→ヒゲ弱気になる→???
「待ってるぜ!!最後の直線で追って来な!!」
んでもって約束通り直線でキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
こんなに熱い馬だったのかニトロニクス
>>713 まあとりあえずは、前を塞いでいたヒゲがふんばりきれなくなって、
抜け出すくらいの隙ができたってことなんだろう。
横の2頭がもうちょっと頑張ってやればよかったのになw
顔も濃いが、魂も熱いぜ!>ニトロ
熱ぃいいいいいいい、なんだこの熱い展開は!?
つの丸に一体何が起こったんだ
なにげにチャランポランランがおもしろいw
アンカルジアとニトロニクスがすごく熱いな!
けどたれ蔵が差して二人の出番は終わりなんだろうなぁ。
ちょっとさみしい・・・
>>716 まぁそんなところだろうね
>>719 ニトロはここで負けても朝日杯には出てくるんじゃね?
アンカルジアはもうどうしようもなさげ…
>>720 アンカルジアは牝馬クラシック路線だから番外って感じで出てくるだろう。
皐月賞の前に桜花賞がどうだったとか報告に出てきそう。
ニトロはたれ蔵のあわせ馬調教相手やったりとかで親友ポジかねえ。
お互い強くなってカスが出てないJCあたりで再戦とか。
723 :
マロン名無しさん:2007/01/11(木) 02:02:14 ID:BvPfUvQA
京成杯の出走表に載ってたオオユウサクって、週刊競馬ゴングの「特集!今年話題の3歳馬」に載ってたよな。
脇役の地味な再出演とかよく考えてるよな、つの丸。
ニトロいいな
でも最後の見開きのニトロ、頭でかすぎるww
チャランポランランwww
またあの伝説の「あ、今脇役の馬が抜かれました」が出るのかなw
自分、あんまり競馬に詳しく無いもんで教えて欲しいのだが
たれ蔵はあんなにガンガンぶつかってしまってもルールではOKなのか?
降着とか制裁とか喰らわないのだろうか。
フツーに熱血マンガな感じで面白くなってきた。
ニトロが、眉毛以上にアツい馬だとはw
ただ、かっこいいキャラ以外のみんな鼻水垂らしているのは
どうにかならない?
>>722 たれ蔵JCは無いだろ
ニトロがJCで古馬の凄いのに負けて有馬で総決算ぐらい
誰か競馬詳しい人、どんな大会があって誰がどれに出られるとか出られないとかまとめてはくれまいか
予想トークについていけないよ…
これだけ不利を受けて、あの2頭に勝っちゃう様だと、力の差は歴然だなぁ
>>727 あまりに強引に周りの馬を蹴散らすと
「馬群割り」や「インターフェア」と言って
程度によっては反則になる。
>>730 三歳の時点で皆が目標にするのは朝日杯
牝馬の場合は阪神三歳牝馬。
四歳になると皐月賞、ダービー、菊花賞の
いわゆる三冠レース(クラシック)が目標になる。
ただしニトロは外国産馬なのでクラシックには参加出来ない。
この場合はNHK杯やニュージーランドトロフィーあたりを狙ったり
一足早く古馬(五歳以上の馬)相手に宝塚記念や天皇賞秋や
ジャパンカップを目標にするのが定石。
牝馬のアンカルジアは桜花賞、オークス、エリザベス女王杯の
牝馬三冠が目標になる。
734 :
727:2007/01/11(木) 21:04:49 ID:???
>>732 thx。程度って事は、状況によっては反則取られたり、取られなかったりするのね。
>>733 730じゃないが分かりやすい解説ありがと。
前に、朝日杯→全国中学生徒競走ってあったけど
クラシック→インターハイ(イベント規模的にいえば甲子園か?)
って感じに考えればいいのか。
週刊26馬「負けられない理由」
大外から追い込んできたマキバオー。
アンカルジア、ニトロ、マキバオー、上位人気3頭の対決。まるで函館3歳Sのリターンマッチです。
最後方ではヒゲノロマンがずるずる後退していますが、まあヒゲの馬は放っておきましょう。
3頭共に譲らず横に並んで残り50m。滝川のムチが入り、前へ出るニトロ。
「たれ蔵くん!!負けるな!!」「根性見せろ!!ここで負けてカスケードと戦えるか!!」
菅助とチュウ兵衛の声に応え、マキバオーが差し返します。
『「白い珍獣」ミドリマキバオー、函館3歳Sに続いて…3歳重賞2連勝です!!』
おそれいったぜ、と負けを認めるニトロニクス。朝日杯では負けない、と言いたいところですが…。
同じ相手に2度負けては、ラジオたんぱ杯にまわされるだろうとぼやくニトロ。
チュウ兵衛曰く「いなかルジアのねーちゃん」アンカルジアもまた、残念ながら
牝馬3歳チャンピオン決定戦である阪神3歳牝馬Sへの出走権がなく、次走はおそらくフェアリーS。
「ニトロニクスもアンカルジアも強いから…次のレースは絶対勝てるのね…」
「ま…お前こそがんばるんだな… 次はカスケードってバケモンが出てくんだろ…
負けんじゃねーぞ!オレより強いのはお前だけで十分だからな!!」
「そうよ 期待してるわよ マキバオーと菅助くんにはね…」
「あっはっは、おめーの口の悪さも相当だな」茶々を入れたのはチュウ兵衛。
互いの健闘を祈り、ライバル達と別れたマキバオー。ヒゲの馬に気づき、近づいていきます。
文句を言ってやれとけしかけるチュウ兵衛、相手にすることはないと引き止める菅助。
しかしマキバオーは、
「他の馬を負かす事より…自分が勝つ事を考えた方が楽しいのよ…レースは…」と真っ直ぐな目。
お互い次のレースは精一杯がんばるのね。そう言われて、ヒゲの馬は言葉もなくうなだれるのでした。
マキバオーの京成杯勝利を伝えるテレビを背に、カスケードの調教に見入る本多。
カスケードにとって、3連勝しようがミドリマキバオーごとき敵ではない…
小倉3歳Sのスレイトボウも、新潟3歳Sのアルフレードも同じ事。ただ1頭、気になるのは…
「あの馬が朝日杯3歳Sに出てくれば、カスケードにとって最大のライバルになるだろう」
翌日11月12日、京都3歳S。
『先頭は山中馬之助騎乗のアマゴワクチン!! これは強い!!』
見守るのは立原調教師。
『無念の涙をのんだ兄の夢を継ぐアマゴワクチン 今一着でゴールイン!!』
打倒カスケード、最後に名乗りをあげたのは――ピーターUの弟・アマゴワクチン!!
ピーターUの弟キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ニトロ・アンカルジアはたれの親友ポジション確定だな。
しかし実況ヒドスwww
ピーツーの弟キタコレww
やべーww超燃える展開だwwww
正直兄貴と見分けつかんが確かに燃える!
…しかしワクチンか…兄といい弟といい
よく分からんネーミングだな尼子サイドwww
何か今回のレースはニトロがやけにおいしいポジションだった気がする
スリーじゃなかったのカ━━━(゚∀゚)━━━!!
ピーの弟が仇討ちにやってクル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
‥‥やっぱりカマセでした。なんてならないよな!?
そっくり兄弟キターーーーー!!
なんで弟には冠名つけてピーには冠名つけてないん?
>まあヒゲの馬は放っておきましょう。
実況wwwww
746 :
勝手に:2007/01/11(木) 22:20:15 ID:???
ラジオたんぱ杯 GV。年の最後の3歳重賞レース。
主に朝日杯の出走権を取れなかった馬や
デビューが遅れて調整が間に合わなかった馬がこぞって出走する。
弟 競馬の世界では母親が同じ馬が兄弟となります。
母親だけ同じ場合を半兄弟、両親ともに同じなら全兄弟。
あらすじの人ではないけれど勝手に単語の簡単な解説をしてみた。
不要だったら消える。
>>739 よく見ろ、ピーたんは鼻面まで白かったが弟は鼻先だけだ!
しかしそれ以外はほんと同じ顔だなw
足元のフサフサも一緒なようで嬉しい。
兄弟で名前ぜんぜん違うのは馬主が違うからだろうか。
>>746 いやありがたい、できれば今後も何かあったら頼む
>>748 しかしピーツーも尼子さんご自慢の馬だったよな。
弟1ページぶち抜きでktkr
カスケードはやっぱりウイルス由来なのかな
今気付いたけど
山中馬の助→山中鹿之助
ってことは滝川騎手は滝川一益か。
ピーターVはどこだ
今週は随所にいいシーンがあったのに、最後でピーたんの弟が
おいしいところ全部持って行ったなwww
>>744 シンボリ牧場もかつて大器マティリアルには、その素質を見込んで
あえてシンボリの冠名をつけなかったらしいから、それだけピーたん
も期待されてたんじゃね?
2週続けて熱過ぎだろ、この展開
さて、弟の呼称を決めないとな
アマにするか、ワクにするか
・・・チン!?
じゃあ、アマチンで。
アンカルジアに惚れた
ヒゲの馬が2頭しかいないのは故障?
マキバオーがつぶしたのか?
ニトロもアンカルジアも
負けた後の出走レースの展開(次はラジオたんぱ杯にまわされる)とか
飄々と受け入れていてなんか格好良い
普通にワクチンじゃダメなのか?w>略称
ワクチン以外に目を向けても今週はいいなぁ。
たれ・ニトロ・アンカルジアの健闘を称え合う姿は、一瞬つの丸が描いてるって事を
忘れてしまたよ…。ヒゲ2頭に対するたれの言葉もいい。たれはいい子だな。
あれだけ汚い手を使われたレースなのに不思議と清清しさがあるな。
マキバオーの言葉で心入れ替えてヒゲの馬が化けたり
いなかルジアのねーちゃん
って親分、女のあしらい方が粋だな
>747
なるほど!
鼻筋ミッチリ色ついてるのが弟で
鼻にへんなのつけてるのがピーたんだな!
俺がんばる!超がんばって見分けるよ!
ピーの弟はチンか
兄は規制食らってたのに弟は丸出しってわけだな?
強そうだなw
本多社長はピーターUとのマッチレースでは余裕ぶってたのに
ワクチンにはちょっとびびってるのねw
ピーに勝つ気でいたのに負けたからな
ピーターは正直カスの踏み台だったから、本多社長としてはあの時点での負けはあり。
でも、朝日杯GIは万が一でも落とせないんでね?
ワクチャンは、兄貴や母方爺ちゃんと同じように逃げ馬なのかな…?
カスとうんこが負い込み気味だから逃げで確定なんじゃないか?
どうでもいいが、直線で叩き合いになったら実況は
ワクチン!カスケード!ワクチン!カスケード!って絶叫するのかな
ピーターUとワクチンの兄弟、地味な配合でどう転ぶか分からんのによく二年連続でつけたね
それともピーターUにも兄がいて活躍してたのかな
>>776 それがピーターIだったのかも。
さて、ワクチンは漫画的にはどういう配置のキャラになるのだろうか。
チュウ兵衛:アニキキャラ
管助:重し
カス:ライバル
ニトロ:熱血系戦友
アンカルジア:お嬢様系
ワクチン:???
妥当な定番でいけば、エリート系イヤミキャラか?
というかうんこもカスも超良血だよな
良くも悪くもたれとカスの中間的なキャラになりそうだな。
真面目な優等生タイプと予想。
ピーのかませっぷりを忘れたのか。
「くっ…小僧〜〜〜ッ!!!」の弟ですよ。鼻持ちならないヤツだろう。
「ピーターIIは立原厩舎では一番の小物」とかなんとか言って登場。
と予想。
ワクチンの正体はピーたん
替え馬だな
でも、ピーツーは実際には熱い漢だったじゃない。
ピーたんは噛ませなんかじゃねーーーーっ!!1!!!1!
そうだと言ってくれ(ノД`)
兄貴の敵討ちとして戦うんであれば
こいつがカスケードを倒すのもそれはそれでかっこいいかもな
俺、あの白いのあまり好きじゃないし、
ワクチンとカスケードで名勝負数え歌をやってくれよ。
あのマイクグリグリされても動じなかった本多社長が気にしてるんだから相当なモンかもな。
現時点ではたれちゃんより強いかもわからんね。
ピーちゃんってそんなに雑魚い噛ませ馬に見えるか?
カスケードが超強い分、実際かなり凄い馬だったと思うんだがなぁ…
ピーちゃんはカスがいなければ3冠馬だったろうからな
トウカイテイオーのときのレオダーバンみたいにさ、
この年の菊花賞馬は「ピーターUが出ていれば・・・」みたいに言われるのかね。
一つ上の世代の話なんて、触れるかどうか分からないけど。
やべえ、クラシックどころかまだ朝日杯前なのに、
オラすっげえワクワクしてきたぞ!
アルフレードがちょっとカッコイイ
絶対活躍しないんだろうけどw
出番はないだろうけど、電光掲示板見ると
ちゃっかり上位に食い込んでたりしそう
>>784 ピーツーは熱い漢というよりは
実は女の子でびっくりって感じがいいな
ねーよwww
そういえば女性のレギュラーキャラが皆無だな。
アンカルジアはウマだし。
あ、つの丸の描く女に期待なんかしてないですよ、マジで。
してないったら!
週刊27馬「ぞうきん」
12月。マキバオー達はスクーリングのため中山競馬場に来ていました。
コースを歩いて回りながら、昌虎の指導を受けます。
ポジション争いが熾烈になる向こう正面の直線は、ハイペースに注意しながらも、
カスケードがこれまで通りの追い込みなら、この辺りで差をつけたいところ。
そしてラストの直線に入ってから100m…ゴールまで残り200m地点。ここがどういう場所か…。
カスケードの追撃を振り切り、観客が総立ちでマキバオーコールを始める地点だと笑うチュウ兵衛に、
逆に、マキバオーファンのため息が聞こえる地点になるかもしれない、と慎重な昌虎。
一分の隙もないGT独特のレース展開は、相当なスタミナを消耗するもの。
それだけに、ここから、残り200mの心臓破りの坂を克服できる力が残っているかが勝負になる!
そう言われると、さすがのチュウ兵衛の目にも、ものすごい坂に見えてきます。
でも条件はみんな同じ、とマキバオー。あとは…(根性の勝負なのね!!)
そこへ、馬主代理としてやってきた若ぞう。源次郎は、今頃も……
ひげ牧場の堀江のもとを訪れ、ミドリコを売ってくれと土下座して頼む源次郎。
譲れないと言い張る堀江。どうしてもと言うなら…と提示した金額は、元々500万の借金に対し、1億円。
ミドリコはもうウチの馬、値段を決めるのは自分の自由と嘯いて、
堀江はすがりついて懇願する昌虎を手ひどく退け、部屋を出て行きます。
「すまねえマキバオー… おめえががんばろうとしてんのに…
わしは何一つ力になれねえよ 許してくれ…」源次郎の目から、滴る涙。
呼応するように、金曜日の朝から降り始めた雨は、夕方になっても止みませんでした。
「…という訳なんですよ…」屋台で酒を飲みながら愚痴る若ぞう。
源次郎は、マキバオーのGTを楽しみにしていたのに、
会わせる顔がない、と若ぞうを代理で来させたのです。
朝日杯を勝って賞金が入れば、源次郎の苦しみも終わる…でも自分には何もできない…。
「くそ〜〜〜っ!!」憤り、走り去る若ぞう。どさくさに食い逃げはいけません。
そのころ昌虎は、レースのシュミレーションを繰り返していました。
机上の計算(双六)とは言え、何度やっても勝てないことに苦悩する昌虎。
一方菅助も、緊張で眠れず、初めてのGTレースのプレッシャーに頭を抱えていました。
ふと外の雨が止んでいる事に気づき、悩んでいてもしょうがない、と、外へ走りに出ていきます。
そして、マキバオーもまた、カスケードとの決戦を前に気が落ち着かず、
もう一度コースの下見をしようと馬房を抜け出しました。
菅助がコースへ来てみると、そこにはすでに昌虎と若ぞうの姿が。
そしてコースの中では、ぞうきんが動いています。その正体は、さらに先に来ていたチュウ兵衛。
「あんな小さな体でこの大きな競馬場のぬれた馬場をふいてるバカがいるよ」
わしもバカな事をするか、と昌虎。菅助と若ぞうも後に続きます。
三人揃って、ぞうきんを手にチュウ兵衛の横に並んだ昌虎たち。
「今度は作戦もクソもない、いい馬場で思う存分走らせてやりたい そういう事だよな、チュウ兵衛」
「まあ そういうこった…」
その光景を目にしたマキバオーは感涙し、改めて胸に誓うのでした。
「絶対… 絶対負けられないのね……」
つの丸め、泣かせやがって(´;ω;`)
うんうん。
皆は一人の為に、一人は皆の為に
って感じだな。負けるなよ、たれ蔵。
登場人物そろいもそろって熱すぎるぜ…
んあっんあっ…(´;ω;`)
たれは健気でいい子なだけにあの3人の心遣いがよくわかるんだろうなぁ
ワクチンを応援するつもりだったが朝日杯はたれを応援するぜ…
クソ!ヒゲの野郎め。
ヒゲのくせしやがって!
やべぇ。3人じゃない、4人だた
親分さんに絞られてくる
涙→雨→ぞうきんの流れとかすげえうまいな。
それにしても泣ける。みんな素敵野郎すぎる…。
表紙の集合絵が心鷲掴み。
>>805 まあ、正確には3人と1匹だからな。
だが、親分を1人計算して、若ぞうをノーカウントしたからって
親分は笑って許してくれるさ。
若ぞうに懐いてるところのマキバオーが、ぬいぐるみみたいですごい可愛いんだが。
うんこたれ蔵をこんなにかわいいと思う日が来るとはw
朝日杯出走前でこの盛り上げ様じゃ、
ダービー始まる頃にゃどうなっちゃうんだw
競馬なんてテレビでしか見た事ないんだが、ラストの坂ってあんなに急なのか……
1.6kmも走った揚句最後は坂って大変だな。
いいなぁ…こーいうのいいなぁ…
主人公サイド応援したくなるってスゲェ久々だぞ俺w
双六ワロス
若ぞうワロスw
感動の流れに水を差すようで申し訳ないが、
レース前日に関係者がコースに入っちゃダメだよね?
例えば重馬場が得意な馬からしたらぞうきんとか超キレるよね
あれはおっさんが見た夢なんだよ
誰が何と言おうと、俺はワクチンを応援するよ!
カスケードはデビューからのレースぶりから追い込み、ワクチンは兄譲りの変則ペースか?
マキバオーは関係者が入ってきたり、つま先で走ったり、妨害されたり、まともに走ったことが無いので分からん。
ミドリコはたった五百万で持っていかれたのか
カスケードって薬の名前じゃ・・・
母ヒロポンだし
若造の語りに感動してたのに、
それが食い逃げに良い効果を及ぼしてたのにワラタ。
一人芝居じゃめーか!w
>>819 元々はボンジュールを引っ張るつもりが手違いでミドリコになったんだろ?
でもまあ今回勝っちゃうと連載終了の危険性があるから
今回は負けた方がいいよな
今回はカスに惨敗して、クラシックでリベンジという形になるのかな
しかしこれが連載当初、10週突き抜けとか言われた漫画と同じとは思えんな…
なぁ…なんかジャンプもうすぐ廃刊らしいぜ
2年連続宝塚を制したアルカロイドと皐月ダービーと2冠を制したピーターUを潰したカスケードが敗れるとは思えない
まだダービーがあるみたいだしカスケードに負けちゃうんだろうな
んー、でも今週見ちゃうとマキバオーに勝って欲しいのね。
カスケードはマキバオーに敗れて皐月にパワーUPすればいいよ。
俺の気のせいかもしれんけど、初期の頃とたれの走法が変わった希ガス
絵が上手くなったせいかね?
830 :
マロン名無しさん:2007/01/13(土) 16:21:11 ID:K/3S6BFM
シリアスとギャグが綺麗に同居してる感じがすばらいしい。
先週は京成杯決着・ワクチン登場で盛り上がり、
来週はおそらくパドックあたりで盛り上がるだろう。
いわば今週は谷間の話のはずなのにこんなにおもしろいとは!
熱血系と泣かせ系とギャグ系のバランスがいいね。
たまには、若ぞうに食い逃げされた屋台のおっちゃんの事も思い出してあげて下さい(´;ω;`)
朝日杯当日はすっかり晴れ、これなら良馬場か、悪くても稍重。
観客も、真冬なのにすっぱだかで熱気ムンムンです。
菅助、昌虎、チュウ兵衛とマキバオー。それぞれに身支度を整え――「そんじゃあいくか!!!」
週刊28馬「朝日杯に勝ちたい!!」
6番「白い珍獣」ミドリマキバオー
2番「黒い殺し屋」カスケード
5番「3冠相続人」アマゴワクチン
8番「七光り」レインボーナイト/9番「あばれいっちゃく」アルフレード
1番「気まぐれタイガー」ミヨシタイガー/11番「きかん坊」スレイトボウ
3番ハイネルターキー/7番ゴロゴロマキマキ/12番ドボルザーク/
10番ロイドガルーダー/4番カルゼリオン
朝日杯3歳Sのパドック。ミヨシタイガーに続き、出ました、2枠2番、黒い殺し屋・カスケード!
『落ち着いております 3歳にして威風堂々といった感じだ…』
評するアナウンスに対し、ひとりごちる本多。「あいつは感情を捨てたのだ…生まれてすぐにな…」
初仔の出産をむかえたヒロポン。しかし難産で母体も危ない状態です。
ヒロポンを4歳で引退させたのは多くの産駒を出すため。ヒロポンには無事でいてもらわなくては…
本多はやむなく仔を殺す決断をしますが、ヒロポンは抵抗し、注射を打とうとした獣医に噛み付きます。
「そうか…産むんだな… 産みたいんだな… ヒロポン…」ヒロポンの意思を受け入れた本多。
ただし、「絶対に元気な子を産め!そしてお前も無事でいろ!これが条件だ!!」
獣医の制止を振りきり、仔馬の脚を引っ張ってヒロポンを励まします。
ついに生まれた仔馬。
しかし、立ち上がった仔馬の目に映ったのは、本多の願いも虚しく息絶えた、母の姿でした。
ヒロポンの血を継ぐのは自分だけ…
そんな責任と宿命をしょったカスケードには、泣いたり笑ったりするヒマなどない。
「勝つ事が全て…そんなあいつにかなう馬がいるものか!」
入場は続きます。『関西からやって来た…3冠を相続する馬!!』――4戦2勝、アマゴワクチン!
『兄を苦しめた「驚異のウイルス」カスケードを封じるワクチンとなれるか!?アマゴワクチンです!!』
函館記念で故障した兄・ピーターUに、なぜあのマッチレースを受けたのかと詰め寄るワクチン。
あんな激走さえしなければ3冠だって…。言い募るワクチンを、ピーターUは遮ります。
デビュー前の3歳馬の挑戦を逃げて3冠を取っても、偉くもなんともない。
あのレースでカスケードに胸を貸し、そして勝った…それはそれで満足している、と。
尼子さんには悪いが、自分はこれで引退。「これからはお前が尼子さんの夢を実現させるんだ」
兄の言葉に、デビュー2戦でまだ勝ちのないワクチンはうなだれます。
「僕は兄さんのような立派な馬にはなれないよ 尼子さんも僕なんかには期待していない…」
その様子に、競馬はひとりで走るものじゃない、と諭すピーターU。
騎手や馬主、調教師、厩舎で働く皆、そして応援してくれるファン…
「そんな皆の夢を乗せて走るんだ それをしょった時、お前は強い馬になる!!」
ピーターUとアマゴワクチン――「尼子」の冠名がついているワクチンこそ、
生まれたときから期待されているのだと励ます兄に、まだ半信半疑のワクチン。
「でも…兄さん みんなの期待をしょって走って…その結果一体何があるのさ!?」
「今にお前にもわかる時が来るさ…」…――その答えは競馬場にあるはずだ――
(兄さん… この日を迎えてなんとなくわかってきたような気がするよ)
ワクチンの背に、観客席から熱い声援が飛びます。
そして、ひときわ大きな歓声の中登場したのは、朝日杯3歳S1番人気、
『5枠6番 白い珍獣・ミドリマキバオー 3戦3勝!!』
「いよいよ来たのね…この日が…」「ああ…ついにな」
今でも忘れられない、あの屈辱の日。
カスケードに突き放され、倒れたマキバオー。朦朧とする意識の中、カスケードは巨大な壁のようで…。
(あの日あの時… 負ける事のくやしさを初めて知った…
そしてそれ以来 この日を目指してがんばって走ってきたのね!!)
(そうさ…今の目標はクラシックでも何でもねえ…)
目標は…カスケードただ1頭!!
あのハゲどもは一体どこから全裸で来てんだよwww
ワクチン、弟キャラ全開だな
ピーターUカッコヨス
尼子陣営熱いな、主人公とライバルの対決さしおいて応援したくなっちまうじゃないか
840 :
マロン名無しさん:2007/01/13(土) 22:07:18 ID:aKDFG0t6
もちろん自宅から
ハゲ客たちの馬券会話がリアルで笑える
「雨ならマキバオーは消せたのだが・・・」
「カスケードから流したんでは儲けはねえし・・・」
「三強総崩れはありえん!」
つの丸そうとう競馬好きだろw
たれ蔵、1番人気かwww
あれ、ヒロポン死んでるの? 本多社長全然そんな事言ってなかったのに。
それにしても想像通りの女傑っぷりだったな。
カスも下手なレースをしたら天国のママンに顔向けできねーな。
カスのママン、なかなか出てこないと思ったら…(ノД`)
しかし一部の期待の星・ワクチンはあんな弱っちそうなキャラかよ!
ちっ。ピーたんの分まで応援してやろうと思ってたのによ…
まぁ最後のコマ(カスを見据えるたれ・ワク)には熱くなったぜ
ワクチンが僕っ子だったとはやられたぜ。
数ヶ月で雰囲気変わりすぎだろお前w
…と思ったが、たれ蔵も5時間で5年分成長してたな、そういえば。
「今にお前にもわかる時が来るさ…」
咬ませとか言ってごめん、格好良すぎるこの兄弟
847 :
マロン名無しさん:2007/01/13(土) 22:14:29 ID:GQmprNjI
とりあえずピーがヘタレだの噛ませだの言ってた奴は土下座して謝れ。
_| ̄|〇 ごめんなさい
>>846 「その答えは競馬場にあるはずだ……」もカコヨス
熱い漢だったんだな、ピーターU
まぁたれは重賞2勝含む3連勝で来てるんだし、カスは連闘明け、
ヘタレ弟は4戦2勝でオープン特別勝っただけなんだから、
話題性差し引いても、馬券的には普通に1番人気にはなるわな。
ピーターUよ、正直スマンカッタ_| ̄|○
>>849 たれもかなりハードスケジュールだけどな
だからピーたんは噛ませなんかじゃないとあれほど(ry
しかしまさか再登場があるとは期待もしてなかったw
気弱なワクちんの成長とそれを信じて見守る兄…
いい兄弟だな。
ピータンごめん…_| ̄|○
でも僕っ子イラネ。
ていうかママン…死んじゃってたのかママン…。
本多社長も実は結構ママンのこと理解してあげてるイイ奴?
そして生まれたてのカスのまつ毛カワイスwww
あー続き気になる!
先々週話題になった兄弟で名前が違う事の種明かしがあったな。
尼子さんが本当に期待してるのは……ってな
プレッシャー高いがガンガレ、ワクちん
お前らほんと尼子陣営好きだなw
メイン3頭もいいが、脇馬の二つ名がなかなか楽しいな。
そして二つ名すらない脇脇馬なのに、ゴロゴロマキマキがやけにかっこいいw
ピーたん、ワクちんって書くと凄い可愛い兄弟みたいだな。
>>857 もしかしたら尼子氏が期待していたのはピーたんだったが
弟を勇気付ける為に兄がああ言ったのかもしれん。
二冠馬(実質三冠?)の弟がデビュー二連敗ってのもリアルだな。
ピー「すまん、ありゃ嘘だ」
尼子「弟は弱そうだったからテキトーに命名しました」
ヒドスww
なんのかのと、あの馬服ちゃんと着てるのなw
何気にピーたんが山中騎手を「くん」付けで呼んでるのにワラタw
>837
あの連中の詰まった電車には乗りたくないですwww
カスママ美人だなぁ。正直ミドリコより好みだ。
こういう考え方は間違っているとは思うが
もしかしたらカスケードは、母親を死なせたのは自分だ、とか考えてるのかな。
>>868 四歳つーか、ほぼ五歳だけど、人間で言えば30歳近いんじゃないのか?
尼子さんって、立原調教師の右にいる和服きた貧相な方かのう?
>>870 馬の年齢を人間の年齢に換算すると、×4〜5歳と聞いた事があるが
ピーたんは20代前半位じゃないか?
山中くんは、まだ新人ジョッキーなんだろう。
それか、完全に嘗められたいるのか。
ミヨシタイガーが異様に格好良い
つの丸、阪神好きそうだし、もしかして大穴来るかもよ。
この流れで3強以外が勝ったら俺は泣く。違う意味で。
新潟の人間なんで、アルフレードがんばれよ。
なんか格好良い名前だよな。エロゲにでてきそう。
>>874 脇メンツの中でこいつだけ戦国大名を冠している
しかもあの足利義輝暗殺で名高い三好長慶だ
まさかの大穴下克上ありえるぞ
>>877 義輝公暗殺前に長慶は逝ってるYO!
殺ったのは松永久秀とその他3名じゃなかったか
>>875 > この流れで3強以外が勝ったら俺は泣く。違う意味で。
実際の競馬ではよくあること
2強のワンツーで決まるのは少ないけど、
3強の内の2頭で決まるケースはわりと多いと思う。
>>871 一線を退いて道楽に金をかける趣味人っぽくも見える>尼子氏
実際、2年連続で同じ配合の馬を所有してる辺り、
自分の好みで種付けさせられるくらいの金持ちではあるんだろうな。
>>881 ん?同じ配合なのか?
ワクちんがピーたんの全弟だって話有ったっけ?
まだ確定してないな。全弟であってほしいって気持ちはあるが
これでワクチンの父がブラリアンズタイム(仮)あたりだったらちょっとなぁ。
884 :
881:2007/01/14(日) 00:14:22 ID:???
>>882 いや、確かにはっきりとは書かれていないが、ここまでそっくりだと全兄弟としか思えんw
ヤバイ、超盛り上がってきた!!!
今までイマイチ好きじゃなかったカスケードにも過去エピソードきたし
ワクちんにもピーたんの仇とってほしいし、たれのリベンジもみたいし。
アルフレードにも少しは見せ場があるといいな・・・
なんか熱いな!
カスケード、ワクチン、うんこ、三者三様みんなすげぇいい感じだ。
特にワクチンは成長型ってか、
「大馬道士…そう、俺を呼ぶなら大馬道士とでも呼んでくれ」
とか言ってくれそうな超期待キャラだぜ!
本多もかっこいいな
どこかのヒゲとは大違いだ
三強のそれぞれに胸に秘めた思いがあって、みんなに勝って欲しいと思うのは俺だけか
三頭同時にゴールインなんて展開は・・・・・ないか
>>890 気持ちは分かるが、ピーたんの言葉を贈ろう
「名誉が欲しいわけじゃない…
他の馬より前を走りたいだけだ」
◎カスケード
○マキバオー
○ワクチン
×タイガー
俺はこんな感じで。
○二つってw
たれ………1.3
カス………2.2
ワクちん…2.5
一番人気なのはわかるが、たれの人気は異常
なんか7番のゴロゴロマキマキだけ名前が適当だなw
>>894 ちょっと計算してみたんだが……。
たれの単勝支持率 75÷1,3=約57,7%
カスの以下略 75÷2,2=約34%
ワクt(ry 75÷2,5=30%
どうみても100%オーバーです本当に(ry
考えるな、感じるんだ
>>897 まぁ、あれだ。
「あと少し」のハロン某とか行司軍配に比べれば……。
>>894 あれだけ特徴のある姿の馬が強かったら一般にも人気がでるだろうし
たれの人気はわかると言えばわかるが…
>>899 確かに。突っ込みも現実的になってきたな。
週刊29馬「またやらかした!」
本馬場入場、あまりの歓声に、立ち上がってしまったミヨシタイガー。
続いて入場したカスケードも突然走り出し、暴走かと思われましたが…!?
なんと、見開きでラチを飛び越えたカスケード!着地と同時に馬服を掲げ、決める半蔵。
前代未聞の派手な入場、その迫力に、場内はすっかり静まり返ってしまいました。
歓声が消え落ち着いた場内へ、後続馬が続々入場します。
アマゴワクチンは、兄から受け継いだシャドーロールを装着して登場。
その後ろから、マキバオーは気合い十分にハチマキを巻いての入場です。
ここで急に走り出したマキバオー。
ご丁寧に菅助に馬服を担がせて、無謀にもカスケードに対抗してラチを飛び越えるつもりのようです。
カスケードを意識しすぎだとチュウ兵衛にたしなめられ、直前で思いとどまったものの、
菅助は勢い余ってラチに激突、場内は大爆笑。一転してなごやかな空気に包まれる中山競馬場。
なお解説は「競馬八」守りのよしよしだでお馴染み、よしよしだひとびとしさんでお送りしてまいります。
――よしよしださん、各馬どうご覧になりましたか?
「場内を静まらせたカスケードに対し、その重い空気を解きほぐしたミドリマキバオー
毛色同様、対照的なこの2頭の戦いでしょう
レースの展開としてはおそらくアマゴワクチンが逃げるでしょう
それをマキバオーが追う展開になると思います」
――カスケードはやはり後方からでしょうか…
「そうですね、いままで通り直線での勝負に賭けるでしょう」
各馬返し馬をする中、カスケードと対峙したマキバオー。
「函館で言われた通り、誰にも負けずここまで来たのね!
胸を借りるつもりとは言わないのね… 今日こそ勝つのね!!」強気の宣言も、
「くくっ…オレはてっきりレース前の緊張を紛らすために虚勢を張ってるのかと思ったぜ…」
カスケードには軽く受け流されて、かっとなったところへ、鳴り響くファンファーレ。
本年度3歳馬のナンバー1決定戦、朝日杯3歳Sのスタートです!
絶好のダッシュでハナをきったのはアマゴワクチン。
脇目もふらずグングン加速、『唯我独走アマゴワクチン!GTでも己の走りは変わらない!!』
そこへ内から並びかけたのは、なんとカスケード。『予想外の展開!!追い込みのカスケードが並んだ!!』
驚くのはまだ早い、さらに外からはマキバオー!
上位人気3頭の逃げ比べ、このペースが続けばレコードは必至。
『こうなってはもはやペース等は関係ない!! ザ・サバイバル!1600mの生き残りレースの様相だ!』
「おいたれ蔵!!!熱くなるな!!落ち着け!!」
完全に頭に血が上っているマキバオーを、必死で抑えるチュウ兵衛。
このまま無茶なペースに付き合えば、またあの時のようにぶっ倒れてしまいます。
「どーしてお前は学習機能がねーんだ 落ち着け〜〜!!」
>ラチ飛び越え
誰の発案だwww
二人で頭つき合わせて考えたのか?
後で調教師に怒られるぞ一人と一頭w
905 :
勝手に補足:2007/01/14(日) 22:18:57 ID:???
シャドーロール 馬は普通繊細な生き物だけど
特に繊細な馬は競争中に周りの物を気にしすぎて
集中力を欠いてしまうので敢えて視野を狭くして
走ることに集中させるために用いられる。
逃げ・追い込み レース開始から先頭に立ってリードを保ち
粘りこみを図る戦法を「逃げ」と言い、最後方に待機して
余力を残して最後の直線でスパートする戦法を「追い込み」と呼ぶ。
この他に逃げ馬のすぐ後ろを追走して先頭に立つ機会を伺う「先行」
追い込みと同様の意図で中段から後方に陣取る「差し」などが有る。
余談だがレース終盤に後方の馬が前方の馬を抜きさる事を「差す」と言う。
よしよしだひとびとしwww
つーか、上位人気3頭による逃げ比べてアリかよ…
ハイペースになれば他のモブ馬にもチャンスありそうだが
見開きラチ越えのカスケードにちょっと鳥肌立ったぞ。
本当に第1話と同じ人間が描いてるのかこれww
実況もいいなあ。
>唯我独走アマゴワクチン!
これ気に入った。カコイイ!!
きんたまくさおとか、うんこたれぞうとか言ってた漫画とは思えん熱さだw
>>905 補足d
ワクチンは特に気性がアレでも無さそうだから単純にお守りみたいなもんか。
いきなりテンポイントとトウショウボーイのマッチレース有馬記念みたいな展開になってるw
そもそもピーたん自身、繊細って感じではなかったけどな。
ファッションでつけてそうだ。
しかしこれでますます兄ちゃんそっくりに…
いきなり人気3頭のサバイバルか…1頭ぐらい伏兵が潜んでないかなぁ。
最後の直線で「なんとびっくり○○○○だー!!」みたいだとそれはそれで燃えるんだが。
>>909 キャラ的には全然そんな感じしないんだけど
シャドーロールで逃げ馬って言うと典型的な
「他の馬を怖がる馬」のパターンなのよね。
>>912 一発があるとしたらミヨシタイガーじゃね?
「気まぐれタイガー」ってのがなんか引っかかるんだよな。
元ネタは多分「気まぐれジョージ」ことエリモジョージだよね。
何かしそうな二つ名ではある。
>917
多分アレ取ると「尼子さんも僕なんかには期待していない…(メソ)」
なキャラにシフトするんだよ
何その面白設定w
レース外では弱気w
3歳重賞
札幌3歳SGV ニトロニクス
函館3歳SGV ミドリマキバオー
新潟3歳SGV アレフレード
小倉3歳SGV スレイトボウ
デイリー杯3歳SGU ビーナスハリケーン
京成杯3歳SGU ミドリマキバオー
府中3歳SGV ???
ファンタジーSGV ???
>905
周りの視界をさえぎるのはブリンカーで
シャドーロールは名前のとうり自分の影におびえる馬に
影をみえなくするためのもの。
まあ影か他馬かだけの違いで似たようなもんだが
>>904 NN半蔵とカスが頭付き合わせて相談してたら物凄く可愛いが
なんとなくあの派手アピールは本多社長の指示のような気がする。
「ヒロポンも昔はこうやったんだぞ!」とか言われて。
それにしても、主人公差し置いて見開きで本馬場入場ってえらい待遇だなオイ。
あのハチマキがけっと橋の時の役割を果たすとみた
>924
アレに絡まって菅助落馬危機回避とかなwww
ワクチン重賞勝ってないのに人気ありすぎじゃね?
ピーUファンからの期待がでかいってことなのかな。
展開が読めた!
きっとマキバオーはついにカスケードに勝ちかけるけど、
ゴール寸前にラチに激突したときの傷が原因で管助が落馬したりするんだよ。
多分。
>>926 兄がピーたんでなければ、あの人気はなかったろうな
>>926 つーかなにげに3強で重賞獲ってるのマキバオーだけなんだよな
頑張れスレイトボウ
というかたれの「白い珍獣」やカスの「黒い殺し屋」は本人の特徴からの呼び名だけど
ワクチンはピーツーあっての「3冠相続人」でしかないんだよな、現時点だと
デビュー戦負けた時は相当ボロクソに言われたんだろうか>ワクちん
それでも、ピーターUのファンがこれだけ流れてきたんだから、
開花後の2勝はかなり凄い勝ち方したんだろうな。
退場した後に偉大さが増していくピーターUは、まるでアバン先生みたいだ。
なんかワクチンが気の毒だな、いやでも偉大な兄貴と比べられる訳だろ?
勝ちだすまではアホなピーツーファンから罵声を浴びることもあっただろうな。
でも今後の展開でワクちんがヤムチャ化したら叩く気満々だけどな、自分は。
>930
>186 で、カスがその中学生全国3位より速く走る小学生か
を見た後だと、異様に足の速い殺し屋小学生を想像してしまうw
週刊30馬「ハチマキ」
互いに一歩も譲らず先頭を争う3頭。それぞれの陣営も三者三様、
「ダメだ 速い 速すぎる! 菅助!チュウ兵衛!!抑えんか〜!!」叫ぶ昌虎、
「半蔵め 勝手な真似を…」舌打ちする本多、
「……」見守る立原。
そんな中、マキバオーをなんとか抑えようとするチュウ兵衛は、
不意にバランスを崩し、掴んだハチマキごと、マキバオーの眼前にずり落ちてしまいました。
突然視界を遮られたマキバオーは先頭争いから脱落、馬群に飲み込まれてしまいます。
慌てるマキバオー。チュウ兵衛はマキバオーの頭によじ登りますが、ハチマキを引き上げられません。
代わりにハチマキをはずそうとする菅助を睨み、制止するチュウ兵衛。菅助もその意図に気づきます。
「大丈夫だたれ蔵!!オレと菅助に全て任せろ!!オレ達の指示通りに走るんだ!!」
カスケードが見えない、おいていかれる、と騒ぐマキバオー。「んわ〜〜!! おしまいよ〜〜!!」
熾烈な先頭争いを続けるワクチンとカスケード。
「世間じゃ兄の敵討ちだとか騒いでいるようだが…オレはあんたを敵だなんて思っちゃいねえ…」
偉大な兄を超える馬になるための最終試験。カスケードに勝った時が、兄・ピーターUを超える時!
このレースに勝ち、そして来年、兄の成し遂げられなかった3冠を全て…
「制する!」カスケードを引き離すワクチン。
しかし、「お前の兄貴は強い馬だった…」ぴたりとついて離れないカスケード。
自分にとって唯一の敗戦。ピーターUとは再戦したかったが、もうその望みも叶わない…。
――負けっぱなしはごめんだ!!
「もう一度“お前”がその願いを叶えてくれ!! 期待してるぜ ピーターUの弟よ!!」
今度はカスケードが前に出ます。
このハイペースはどこまで続くのか、先頭の2頭はまもなく第3コーナーへ!
一方、8番手あたりにまで後退したマキバオー。先頭とは10馬身差と苦しい展開ですが…
「親分……菅助くん… …ありがとなのね… もう大丈夫… ハチマキは必要ないのね…」
勝負はあくまでゴールで決まる。自分のペースを守る事が大事だったと、
やっと冷静さを取り戻したマキバオー。
チュウ兵衛は菅助にハチマキをはずさせますが、マキバオーは目を閉じたまま。
「今…ためているのね…」
最後の直線で勝負するためのスタミナと、打倒カスケードのための闘志を…
最後の直線でカスケードの姿を目にした時、その力を全て爆発させるために!!
任せとけ、と応えるチュウ兵衛。最後の直線までは自分と菅助が責任を持つ。
「お前は最後の直線…心臓破りの坂で… 持ってる全ての力と根性を見せてやれ!!」
一通り読んだ後再度表紙を見たら、疾走するマキバオーから外されたハチマキがすげー恰好よく見える。
うわ、チンカスの会話スゲェ燃える。
「カスケードが見えな〜〜い!!カスケードに追いていかれる〜〜!!」
って、可愛いぞうんこwww
つか、ひょっとして「追いていかれる」って誤植?
なんかカスケードも話せる奴じゃん。
最初はやたら高慢なだけって印象だったけど。
ハチマキ目隠し、絵的に何か怖いんですがwww
でもかっこいいです!
直線で目を開けた瞬間、
「のわー! 離されすぎなのねー!」
ってなったら俺はつの丸を尊敬する。
ピーU株うなぎのぼり
>>939 ああ、誤植だな。
×追いていかれる
○置いていかれる
チンカスwwwちょwwwwwその略仕方ヤメレwwwwwww
”負けっぱなしはごめんだ!!”
こんな熱いカスケード初めて見た。
最後のコマの向かって右の奴が顔面蒼白な件。
カスよ。お前、ピーたんの事ちゃんと見てたんだな…(ノ∀`)
しかしチンカスはあんなハイペースで大丈夫なのか?
>948
まさか故障するとは思わず、後で引退知って
菓子折り届けるか死ぬほど悩んでたりしてなw
クールに見えて実は熱いのかよ
最高じゃねえか
>>949 後続なんて端っから相手にしてないんだろうな。
カス、ワクチンほぼ並んでゴール板過ぎる直前、大外から白い珍獣現るってか。燃えるなw
>952
おつかれさまです〜
>>952 おおっ新スレ乙!てか、いつも乙です。
俺、連載中スレってのはここが初めてだったけど、楽しませてもらってます。
>>953 いや・・案外バテてきて
「ペースが落ちてるぜ、殺し屋さんよぉ」
って言ってアルフレード爆走とかww
>>955>>952 私も初参加です。
あらすじのホンワカした感じで毎日和んでます。
しかしカスケードがここまでいじられキャラになるとはw
>>952 乙
正直、マキバオー未読だったのだが
ここの書き込みのチュウ兵衛の格好良さが気になって、文庫本を集めてしまった。
でも、悔いは無い!!
>>953,956
すみません、楽屋裏スレの方でちゃんと次スレ予告を早めにに出した方がよかったかな。
もう少しもつかと思ってたもので、慌てて立てたもんだからw
改めてじっくり読むと、細かい伏線(ギャグ含めて)がけっこう多くて、
つの丸の構成力の高さをつくづく感じてます。
では名無しに戻ります〜
960 :
953:2007/01/15(月) 22:47:23 ID:???
>>959 乙です
こちらこそリロードし忘れすいませんです。
やっぱこの3強の争いは燃えるな、しかしスレが立った時はここまで
ピーターUの話題が出るとは思わなかった。
>>961 カスケードもダービー・有馬と折りにふれピーターUを追慕wしてたし、
もともと存在感のあるキャラではあったが、ここまでとはねw
登場時の噛ませコールから一転して、一昨日は土下座祭だったもんな<ピーターU
でも、あの走法を身につけたカスケードにピーターUが勝てるとは思えないんだよな……。
ワクチンもピーちゃんも、良くも悪くも常識的な馬だから。
つか、三歳時ですでにレコード叩き出してたのに、あの走りを覚えたらレコード出し放題なんじゃね?
しかし序盤から予想はしてたが下ネタの嵐になったなw
ダービーが楽しみでしょうがない
俺はサトミアマゾンに掘られる予定だ
そこは寿命と引き換えに。
ところで、ダンシングブレーヴはその後マリー病が治った(?)らしいけど
マキバオー連載後の事だったのかい?
勝負から逃げるのはそれ以下じゃねーか!!
アローは最初叩かれまくりそうだなーw
>>967 ダンブレも結局完治はしてなかったはず。
常に体調不良で種付け大変だったらしい。
何気にベア登場が待ち遠しくて仕方ない。
>966
じゃあ俺はカスで
ていうかダービーは親分が…親分が…。・゚・(ノД`)・゚・。
>>966 「活躍して船橋に客を呼ぶんだ」はリアルタイムでははピンとこなかったが
(自分も幼かったから意味が解らなかった)今見ると本当に泣ける…
一回ぐらい勝ってほしかったな。
んじゃ俺はトゥーカッターで
ダービーのベアほど燃えるやつはいないと思ってる私は少数派でしょうか
「史上最強の駄馬になったれー!」
しかしここまで盛り上がるとは思わなかった
>>975 まぁあれは江里口の語りが燃えるんだけどな
ジャンプシステム発動の際の阿鼻叫喚が…まあ現時点では鬼が大爆笑な話だが。
「だが乗っててしんどいのは変わらん!何もできへんやないか!」(うろ)
江里口さんぶっちゃけすぎだよな。まぁだからこそ燃えるんだが。
>>974 トゥーさんは名前だけはJRA賞の投票で早々に出てるのに、本登場まで遠いなw
wiki見てたらベアナックルの兄が
モンモンモンのサンダーボルトって言う裏設定が書いてあって驚いた
>>980 次の登場は「トゥーカッターもう勝った!」で大見出しなんだぜ
>>981 本編でも出てるってそれw
スーパースナッズとかもこの時期に何気に出てたんだよな
>>981 ただそれだと時系列がおかしくなるような気もするけどな
総長になったモンチャックもでてきたよな
986 :
980:2007/01/16(火) 00:00:48 ID:???
>>982 ああ、あの記事の見出し好き。いかにもスポーツ新聞っぽくて。
その後もう一回、宝塚勝利の記事があるが、つの丸細かいよなww
>>970 そうだったのか。
カスケード大丈夫かな。
>>988 確かそうだった気がする。
>>981 マキバコの所で憎きサンダーボルトの全弟が〜って言うし
でも、青葉賞前のスポーツ新聞で永眠したって記事がw
菊が今から楽しみで楽しみで
うむ。菊はワクチン・アマゾンスキーにはたまらんからな。
俺はベアを叩きまくって最後の最後の激走で掘られる予定
>985
「兄は死にました」ってズバリ発言にビビッた
ツァビデルの登場が待ち遠しくて仕方ない俺
ツァビデルって目の周囲あんな怪我してて
失明してないんだからすごいよな