ハーメルが欝展開のせいで今日3人も亡くなったじゃないか 黙祷…
ゴメン 間違えた 上のやつはスルーしてください
ライエルならやってくれるよ
937 :
1/2:2006/12/20(水) 23:08:55 ID:???
第78楽章「キリストは死の絆につきたまえり その1」
血まみれになり、オカリナが安静にするよう必死に説く中それでも動こうとするサイザー
「倒せなかった…ヴォーカルを…。あいつを倒して…みんなの所へ帰るって…言ったのに…」
出血し翼を赤く染めながら震える
「結局私は…ただの…人殺しで…魔族で…何もできない…赤い…魔女だ…」
鎌を杖にし、よろよろと立ち上がりながら仲間だけは殺させないと呟く
「このまま終わっては…本当に魔女のままだ…敵わずとも果てようとも戦う…ヴォーカルを倒す!!」
そう雄々しく誓うサイザーだったが、オカリナはその翼に死相を見ていた
(まさか…この戦いでサイザー様…命を落としてしまうのでは…)
突っ伏して泣きじゃくるトロンに声をかけるフルート
「トロン…」
「あいつ…泣いてたんだ…オレたちと別れるとき…刺せって言った時…『人殺し』って言った時…」
トロンはもう、サイザーの事も分かっている
しかし、サイザーの事を許してしまうと両親を裏切った事になってしまうと思っている
そうトロンも気持ちを代弁するフルート
「素直になりなさい…トロン…」
抱きしめながら、スコアでトロンに言われた言葉を返すフルート
「素直になって…泣いたらいいわ…色々な物を抱え込んで泣くんじゃなくて…素直に…泣いたらいいわ…」
そう言われ、初めて会った頃のようにフルートの胸で泣きじゃくるトロンだった
トロンが泣く中、月明かりの中から二人の背後に降り立つヴォーカルとオル・ゴールだった
「どうやら…フルート王女様に目をつけたようですねェ…」
水晶で様子を見ながら、フルートにあたれば確かに何か分かるかも知れないというギータ
横で一緒に水晶を見つめるベース、そしてリュート
その表情は変わらない
938 :
2/2:2006/12/20(水) 23:09:26 ID:???
スフォルツェンド城、子供の頃におじさんに聞かされた、なんでも斬り裂ける伝説の宝剣の話を語るホルン
「その剣が魔族の手にあるのなら…パンドラの箱を開けることもできるのです…」
その言葉に青ざめるクラーリィとパーカス
「ですがその剣は確か…宝石(ルビー)をはめ込まなければ作動しないはず…しかもその宝石は…」
その時、突然何かに気付きとりみだすホルン
「水晶を貸しなさい!!大変なことが起きようとしています…!!」
フルートの身に危険が迫っている、何か恐ろしい魔族がフルートを襲おうとしているのを感じたのだと言う
水晶に映った邪悪な影は…
「フルートお姉さま〜元はといえばあんたのせいでこんな体になったんですからねー!許しませんわ!!」
どこかで包丁を研ぐコルネット(丸魔物)だった
「ああなんてかわいそうなコルネット…あなたは悲劇のヒロイン。少女マンガから抜け出したようですわ…」
コルネットが憎悪と悲劇に酔っていたその時、憲兵隊が駆けつける
「いけねえ!!ちきしょうこんなトコロで死んでたまるかーー!!」
火や溶解液を吐きながら逃亡するコルネットだった
「でもホルン様…先ほどの口ぶりですと…」
水晶のことは無視し質問するクラーリィ
「フルート王女とその剣の宝石…何か関係があるのですか…?」
そう聞かれ言葉につまるホルン
次の瞬間、兵団に追われてきたコルネットにベッドごと吹き飛ばされるホルン
叫ぶクラーリィに抱きつき、溶解液を流しながら必死に自分の正体を訴えるコルネット
「ええいっくそ!!法力一斉発射!!」
クラーリィに結局分かってもらえず、とうとうホルンを人質にとるコルネット
「ギャーッハッハッハ!!近寄るとあんたらの女王さんをブスリとやるよー!!」
「おのれ…よくも…我らがホルン様をーーーっ!!天輪!!」
ドラムの幻竜軍を壊滅させた大技で城外まで吹き飛ばされるコルネットだった
魔の手から解放され、気を取り直し話を続けるホルン
「でも…ね…フルート…宝石…」
その頃、硬直するフルートとトロンに話しかけるヴォーカルだった
「ようっ…お姫さん!」
フルートは頑丈だからいいとして
トロンが殺されそうだな
天輪を喰らったら、さしものコルリンも終わりだろうな…
クラーリィ本気で気づいてないんだなぁ
まだ大丈夫だとは思うがコルリン死ぬぞ
コルリンに吹いた
結局何なんだよ宝石は
まぁ普通に考えるとフルートかトロンが持ってんのか
魔族コルはどこまで引っ張る気だよw
クラーリィもそろそろ気付いて戻してやれ
>>943 つまり横チン発言は壮大な伏線だったのか!
やるなミッチー
やばいよこれやばいよ
クラーリィお前コルリン連れてフルート助けに行くんだ今すぐ
>>946 >コルリン連れてフルート助けに行く
助けにならねえ
敵が増えるwww
コルリン一応強そうだし、溶解液とかけっこう侮れないかもしれない
標的はフルートだろうけどな
コルはまた出てきそうな気がする。
しかしギャグに救われてるが、展開重いな・・・。ついにサイザー死亡フラグが立ってしまった。
最近ギャグとシリアスの割合が微妙な気がする
ていうかコルネット引っ張りすぎてちょっとうざい
まぁこれ以上引っ張らないだろ
天輪で沈まなかった魔族はドラム様だけだしな
そろそろ次スレ?
そろそろグダグダを非難する奴や
編集の鬼畜(実際は渡辺先生の熱血)ぶりをうだうだ言う奴とかも出るかな
まぁ、今にして思えばロト紋が無くなれば雑誌を支えられるのはこれ位だったし
仕方ないかもしれないが
とは言え隔日だとあまりそう感じないのが不思議
まぁこっちは777氏の力もあるかも
個人的に渡辺氏責める気にはちっともならないな
エニクスには山ほど文句言いたかったけど
これから辛い時期になるな・・・コルの存在が救いだが。
バイオリンジェットももうすぐかい……
熊で覚醒とかな
あー言い忘れた、
>>955乙。
あらすじさんもいつも乙。鬱展開でも楽しく読ませてもらってます。
単行本で一気読みした口だからか、
よく言われるヴォーカル編のひどさというのがピンと来ない
当時リアルタイムで読んでたら遅々とした鬱展開が鼻についたのかな
その頃はいつ立ち読みしても同じ事やってるように感じたな
作者が先の展開に迷ってるのが見え見えだったし
まあここら以降から読んでないorよく覚えてないって人は多いだろうから
需要はそういう方面では増す気もする
『サイザーが起死回生の一撃→ヴォーカル「残念でした〜!」』
のコンボはさすがにやりすぎだと思った。
ブリュンヒルデは犬死にかいっ!つか、せめてサイザーに倒させてやれよ。
その後も黒サイザーとかダラダラ続いてウザかったし……。
「サイザー様、生きて」→部下死亡とかもだな。
さすがに二回もやられると感動できんよ。
どっかにも書いたけど、オカリナは最終回のライエルとサイザーの娘に
オカリナと名付ける場面を入れたいがために殺されたようなもんだ。
サイザーに「ヴォーカル倒さないと皆のところに戻れない」とか決意表明させといて、
黒化したらどっかに飛んで行き、ヴォーカルは寿命を迎えて結局うやむやになったよな。
殺戮者としての罪を少しでも償わせるチャンスだったのに、もったいない。
つーかこっからさきバトルは全部そういう感じじゃなかったっけorz
欝展開と冗長バトル以外は神と思ってるんだけどなぁ…
ヴォーカルの死に方が未だに納得できない、何の意味もなかった
ヴォーカルの最後は結構良かったと思うけどなぁ
これまでのツケを払って滅びていくって感じが出てたと思うし
最後に自分の名前を叫びながら砕けるのもまた良し
むしろヴォーカルを生き延びさせた理由が気になる。
普通にギータに殺されて終わりでいいじゃないか。
寿命死をハーメルたちに見せつけるためだったんだろう多分
て言うかサイザーが十字架で隙作って斬るも腹に仕込んだ剣で防がれるシーンから
ブリュンヒルデごと斬るシーンまで丸ごとショートカットしても大した支障ないよね
971に激しく同意。
当時厨房だった自分にも引き延ばしがありありとわかった
新スレ人いないなー
オカリナ死亡は仕方ないと思うけど鎧の死は本当にいらなかったな
この漫画ギャグがシリアスに浸透しすぎるきらいがあるよな
コルネットのせいでホルンの病状が悪化したりついにはすべての元凶は変態じーさんの箱とか
まぁそういった不条理な世界を描きたかったのかもしれないけどさ…
当時ガキだったから普通に読み流してたけど大人になってから読むとちょっとな
975 :
1/2:2006/12/22(金) 23:39:12 ID:???
第79楽章「キリストは死の絆につきたまえり その2」
スコアを滅ぼした魔物を前にし、硬直するフルートとトロン
二人を真似た寸劇で馬鹿にしつつ、突然トロンを殴り飛ばすヴォーカル
「馬鹿じゃねーかぁおまえらあーー!!ハハハ!素直になったら楽になるだぁー!?」
地面に沈んだトロンを何度も踏みつけながらさらに罵倒する
「人間なんざいびってナブってよぉ…ぶっ殺すもんだろがぁ!!スコアは楽しかったぜえ!ハハハ!」
薄れゆく意識の中、両親や仲間の事、そしてサイザーの事を思うトロン
動かない体で、せめてフルートだけは今のうちに逃げてと祈る
次の瞬間、あたりに平手の音が響く
ヴォーカルの頬を叩き、涙を流しながら叫ぶフルート
「この、悪魔ぁ!!人殺し!!」
フルートの髪を掴み上げ、一見怒ったように見えたヴォーカルだったが、すぐいつもの調子に戻る
「実は聞きてェ事あってよ。この剣の謎を教えてもらいたくてよ。なんでも斬れるっていう剣のな」
そう言ってヴォーカルがフルートに向けた剣に、何か見覚えのあるトロン
フルートを殺さず尋問しているヴォーカルの、剣への執着に違和感を覚えるオル・ゴール
「その様子だと知らねェのか。じゃあ死ぬしかねェなぁ。ハハハ!」
フルートが剣の事を何も知らないと見て、とどめを刺そうとするヴォーカル
慌てるオル・ゴール(!?)とトロン
しかしその時、ベースが通信でヴォーカルを静止する
「その娘を殺すな。今分かったのだ。その娘と剣の関係についてな…」
スフォルツェンド城
ホルンが剣と宝石とフルートの関係について説明する
「宝石は『聖なる者』の『魂』を取り込みその力を発揮するのです」
その事実に驚愕し叫ぶクラーリィ
「それは…聖なる力を持つ者…慈母の血を受け継ぐ者…まさか…フルート王女じゃ……!!」
「宝石に魂を奪われた者は…間違いなく…死にます」
星が告げた命を落とす者…それはもしかしたら…ホルンが言おうとしたその時
「それは貴様たちだー!!ハハハ…星が告げた命を落とす者…お前たちだよ!お前らが死ぬのだ!」
何処からか響く不気味な声に驚くホルン、クラーリィ、パーカス
間違えた!
スルーでお願い…
骨格がギャグ、シリアスで肉付けして、ギャグの皮を被せた
そんな感じのマンガだよな
納豆スパゲティのような、一見アレだけど
実は美味い組み合わせだったという。
骨格はシリアスなんじゃないか?
次スレで出てるけどギャグで人が死んだりすることとかか
確かにあんまし気持ちいいもんではない罠
骨格はシリアスだろうね というよりギャグからシリアスにシフトした作品?
設定の一番大事な所が全部オリン絡みだからなァ
それは言わない約束よ・・・w