2get
糞スレ立てんなカス
早くねぇか?
雑談は頼むから向こうでやってくれな
いいんじゃね?あれじゃ投下できねーもん
荒らしはこっちでやればいいのかな?
(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;(^_^;
(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
ゼロです。荒れたスレにはもう投下しません。新婚に行きます。
ゼロが調子ぶっこいているようです
つ(゚∀゚)
このか貰っとこ!!
そして刹那もとっとこ!!
荒らしは徹底的にスルーで
職人たちも雑魚の戯言には耳を貸さない
刹那取れなかった・・・しかも本命の桜子とりたかったのにorz吊ってくる
新手の荒らしか?
>>19 ネギま関係スレではごくごく普通のこと
てかageるな
下げる義務はない
もうさ、このスレの職人はトリ付けた方が良くね?
もしトリ解読されたら今よりも手が付けられなくなるぞ
私はとりあえずこのトリップで行きます
本人は作品投下と共にトリつけないと偽者溢れまくりの罠
偽者湧いてんな‥‥いやひょっとしたら
まとめサイトだけチェックしてたけど
ネウロは結局書き手は現れないまま削除されたの?
あと肝井は これで終わり?
>>27 スレが荒らされて作者が消えてしまったのさ…
ここの住人気まぐれだからな。職人も実際には、一人の奴が文体変えて掛け持ちしているだけだし。
>28そうですか…未完で終わらせるなら別の職人に書いてもらったりリレーにするなりして続けて欲しかった
個人的に気に入ってた作品なので
もうマトモに作品読みたかったらWiki行った方がいいな。
リレーなんてしても荒らしに潰されんのがオチ。
ゼロまだ
ゼロは……いくらなんでもオコジョロケットは無い
ロケットしなかったらどこで活躍するんだカモ
どうせここまで荒れてしまったなら
今まで言えなかった作品の深い感想でも言うか?
(ただの悪口。作者叩きはナシな)
ネウロって自記だろ?
作者消えてなくね
ゼロ好きなんだけど戦闘描写は原作に忠実にして欲しいな、魔法の射手あんだけ連射したら雷の斧は撃てない。
明日菜の熊パン責め思いついた
我が輩は亜子である
長靴を履いた亜子
百万回死んだ亜子
('・ω・`)みんなどこかにいっちゃったお
('・ω・`)僕だけおいてけぼりだお
('・ω・`)いつだって僕はこうだお
('・ω・`…さみしいお・・・
('・ω……あ・・・
('・………
('………
…………
………`)
……・`)
……ω・`)あ・・・
…'・ω・`)
('・ω・`)ここにはみんないるお
('^ω^`)僕もうさみしくないお
前スレの保存忘れた…
にくちゃんねるにありました、スマソ
>>44とんだお惚けさんやねぇ〜疲れてるんやったらちゃんと休まなアカンよ?
>>38 間に会話挟んでるし、できるんでね?
無詠唱射手1発→雷の斧の原作連携は、コンボ成立させるためのスピードの問題だろ
前スレ
>>948 アンケートが生徒達に行き渡る。
クラスがざわつき始めた。アンケートには、
『クラスでいじめがあることを知っているか』
とだけ書かれていた。
ネギに非難の声がぶちまけられたが淡々と答えた。
「はい、書き終えたら僕に提出してください。終わったら休みに入っていいです。」
「ほらよ」
ネギがそう言い終えた瞬間、第一号が教卓にアンケート用紙を叩きつけて教室
を出て行った。長谷川千雨だ。
「…なによアイツ、ヲタのくせして…はいっ私もおっわりー♪じゃね、ネギ君」
「私も私もー!!」
「のどか…はやくするです…!ここで遅れては…」
「は、はい…(ネギせんせーごめんなさい…!)」
チア3人組を皮切りにあれよあれよとアンケート用紙を教卓に放り投げて教室を出て行く。
残ったものは…
明日菜、まき絵を除くバカレンジャー、超、千鶴、そして…あやか。
「…ネギ先生…ひっぐ…私…」
あやかが突然泣き出した。
「…優しいですね…いいんちょさんは…」
3−A内でいじめがあることをネギに教えたのはあやかだった。
>>46 ネギは魔力的に無理なんじゃね?
2,3発で殆どの魔力を使う雷の暴風よりも高い魔力消費量だし。
魔法の射手少なくとも100発は撃ってるみたいだし、それだけでネギの魔力尽きているでしょ
誰がいじめられてるんだろ? まき絵以外にゆえもいないんじゃないのかなー?
>>47 「…………」
「…ん?意外そうな顔をしてるネ♪」
今まで机に片肘ついて沈黙を貫いてきた超が口を開く。
「…い、いえ…」
慌ててネギが返答する。
「また私が悪さしてるとでも思たかナ…?」
「そ、そんなことはっ…」
超がいたずらな顔をしてネギを見だが、その目の輝きにいつもの鋭さは無かった。
「ネギ坊主…いいんちょ殿からもう聞いていると思うが…いじめられているのは…
まずいいんちょ殿…そして……夕映殿…でござる」
「…はい。」
ネギがゆっくりうなずいた。
―一方退室したほかの生徒は…
「…いいんちょのヤツ、もうチクりやがった」
「ッんとあの根性無し許せないッ!また横っ腹に青アザつくってやろっか!?」
3年生用の女子トイレを乗っ取ってわめき散らしていた。
「ふふ、まーまー楽しみが増えたってことや。えーやんかぁ」
そしてその中心でほくそ笑む少女はやはり…近衛木乃香だった…!!
>>50 キーンコーーン…
「もうチャイム…とりあえず夕映さん、いいんちょさん、授業中でも
なにかあったらすぐ僕のとこへ来てくださいね!」
がやがやと出て行った生徒達が戻ってくる。ネギは沈痛な表情をする
二人を気にかけつつ、教室を後にした。
「ふふふ…」
そして、そんなネギを見ても木乃香は不敵な笑みを浮かべていた…。
―1時間目、国語
気だるい授業も終盤に差し掛かろうというところ…。
「んっ…、んぅ…!」
なぜかあやかが耳まで紅潮させて身を捩じらせている。
「クスクスクス…やぁだぁ…」「おばかさぁん…」
隣の席の桜子があやかのいすと尻の間で定規を出し入れしていた。
教師はもうろくじじいのため、それに全く気付いていない。
「や、やめて…桜子さ…ん…っ…!!」
だがおかまいなしにさらに奥深くまで差し込む桜子。
つづく
ぎゃは!いいんちょテラモエス
原作設定を無視した、いじめスレ独特のキャラ傾向。
このか 黒幕、支配者、悪魔
のどか いじめられ役から一転して腹黒のいじめっ子になるもこのかにポジションを奪われる。
アスナ 非常に凶暴で頭が悪い。腹パン好き。汚れ役にされる事が多い。
チア3人 表だっていじめに参加するも、小物に扱われる事が多く大抵ロクな目に遭わない。
美空 完全にいないものとされる。たまにスポットが当たると大抵ロクな目に遭わない。
刹那 他のキャラがどんなに崩壊しても、善人であり続ける良心キャラだが、やはりロクな目に遭わない。
美空「なめんな!」
たつみーは某スレのせいで最強のイメージがある
おぽぽぽスレか
刹那はこのかの手先パターンもあるな
てか学園長の孫という設定が強すぎて、このかが参加しなきゃいじめ自体成立しないという判断があるかと
少なくとも、悪意ある沈黙は守って貰わないとね
>>51 「やめ、やめてくださいぃ…ひっぐ…」
ついに涙をこぼしてしまったあやか…。
「ちょ、これくらいで…まじきんもー☆」「うわぁ、泣き顔もウザい…」
もちろんあやかはこの程度で泣いたことはない。こんなことで一々泣いていたら
身が持たないからだ。だが、今日は違った。ネギに迷惑をかけまいと今まで
耐えてきたが、それを彼に話してしまったことであやかを支えていた柱が折れてしまった!
「どうしたのかね、雪広君…?」
教師が不思議そうな顔であやかを見る。
「(やばっ!えいっ)」
「あ、あのへぶぅ…!?い、いえ…なんでも…ちょっと目にゴミが…」
桜子があやかのももを思い切りつねっていた。
糞だな
ゼロ見習え
自演乙
zeroなんてクソ
作者と作品には全く罪はないがゼロはさっさと終わった方がいいな。
こんな低レベルな過疎スレに投稿する内容じゃ無かった。
てゆうかSSスレ自体低レベル
SSなんて世間一般からみたらただの妄想
自分では上手いこと言ったつもりなんだろう
じゃあここからは全力で亜子をいじめたらいいんじゃね?
ラーメンみんなで食べに行ったら自分のだけチャーシューを抜かれた亜子
阪神が点をいれるごとに腹パンされる亜子
アスナ「腹パン腹パンwwwほら竜巻ジョルト見せて見ろよ!スクラッチAなんだろ!?」
亜子「や、やめ…げほっ!」
懐かしいなこの流れwww
Hey900とかまだいるかな。
1行スレの流れは懐かしくて良いが
正直HeyとかのIDネタは当時からウザイと思ってた。
2−A初期の頃
このか「…ほぇーすっごい傷やなぁ…皆ちょっと来てーな!和泉さんの背中すごいえ!」
亜子「ちょっ、近衛さん…」
アスナ「なになにこのかぁー…ってうわ!"きもちわる"っ…」
パル「うげぇー"キモーイ"!」
朝倉「どした?うわぁ!ちょっとこのかぁー、"こーいう"の私"マジ無理"って知ってるっしょ?」
桜子「おぉー…触ってもいい?」
釘宮「桜子ダメ!"伝染るかもしれない"でしょ!!」
「「「キャァアッァー!!」」」
一斉に亜子の周りから遠ざかるクラスメイト。
亜子「み、みんなぁー!ひっぐ…う、うわぁぁあん…!びぇえええ!」
亜子萌えっ
アスナ「おい関西!」
亜子「ビクッ!」
アスナ「お前の傷のこと皆にバラしたのまき絵だぞ。」
亜子「ぇ…嘘や!まき絵がそんなこと!」
まき絵「…気安く名前呼ばないでよ。」
亜子「う…そ…ぅあ、えぐっ、ひっく!うそ…ゃ…ぅぇぐ」
新田「今日の保健の授業はセックルについてだ。保健委員前へ。」
亜子「え?ウチ?」
新田「今から私が彼女と実演するから良く見ておくように。」
亜子「!!!!!」
海に来た3−A一同。
亜子「うぅ〜紫外線キッツイなぁ・・・・・」
色素の薄い亜子にとって、紫外線は大敵だ。
亜子「日焼け止め塗らんと・・・ってない!確かにカバンに入れたのに・・・・・」
必需品である日焼け止めを無くして困る亜子。
このか「ん〜、日焼け止め忘れたん?ウチの使おてええよー」
満面の笑みを浮かべ、このかは「日焼け止め」と書かれたパックを亜子に手渡す。
亜子「あ・・・おーきに・・・(日焼け止めにしては色が変やしなんかヌルヌルするなぁ・・・・・)」
・・・このかが渡したのは日焼け止めではなく、中身をサンオイルに摩り替えたものだった。
このか「背中も塗ったげるえ〜」
亜子「えっ・・・!大丈夫、自分でやるから・・・・・ひゃうっ!」
心を許した3−Aのクラスメイトにも、背中の大きな傷を間近で見られ、直接触れられる事は躊躇われる亜子だったが、
このかは強引に亜子の背中、とりわけ傷跡を中心にサンオイルを塗りたくる。
「さぁ、イッチョ上がりや〜」
「・・・あ、ありがと・・・・・あ、ゆーな待って〜!」
こうして、何も知らない亜子は降り注ぐ太陽の光と紫外線の中に身を投じて行った。
このか「くくく、こんがり焼けるとええなー」
アスナ「ねぇ、このかが美味しいって言ってた。亜子のカバンの中のチューブのお菓子不味かったよ」
>>83の続き
亜子がまき絵たちと浅瀬でビーチボールで遊んでいた時、それは起こった。
最初は軽くヒリヒリする程度の痛みを感じていた肌が、突然焼かれるような痛みを訴え出したのだ。
亜子「い・・・痛い!」
ゆーな「どうしたの亜子!」
亜子「か・・・体中が・・・・・ああっ!痛い!痛い!痛い!痛いよぉ!!」
まき絵「うわっ!亜子!全身真っ赤じゃん!」
亜子はたまらず海から上がり、シャワーを浴びて日陰に逃げるがもう遅い。
彼女の上半身は火傷のような重度の日焼けになっていた。
亜子「うっ・・・うぅ・・・なんで・・・ちゃんと日焼け止め塗ったんに・・・・・」
結局その後亜子は、歩くだけで皮膚と服が擦れる痛みに常に顔をしかめる事となる。
水着からTシャツに着替えようとした時など、痛みに悲鳴を挙げる程だった。
とりわけ背中の傷跡はもtもと皮膚が弱っており、激しい痛みを訴えている。
そんな亜子を楽しそうに見つめる影。
このか「ぷぷっwほんと、アホやなー」
のどか「あの人の心の中、さっきから『痛い・・・痛い・・・』だけです」
アスナ「お腹が・・痛い・・・痛い・・・」
亜子「(あちゃ〜、消しゴム忘れた…)のどかちゃん、消しゴム貸してくれへん?」
のどか「ひっ!?触らないでくださいー!病気うつりますー!」
亜子「そん…な……ウチ…病気ちゃう…」
のどか「気持ち悪い…」
亜子「(…ウチ、へこたれへん)あ、あの!長瀬さーん、消しゴム貸してくれへん?」
楓「あ、あはは…い、いいでござるよ…」
亜子「お、おおきに長瀬さん!!!」
楓「…その消しゴムはあげるでござる…ニン…」
ターゲットが決まった途端、この活性化はなんだw
アスナバカスw
やっぱり
亜子は
可愛い
な
―昼休み
アキラ「私の自信作だよ。」
ゆーな「いっこちょーだい☆もぐ…うん!おいしいにゃー!」
まき絵「どれどれー!?もぐ…すっごいおいしー」
亜子「ウ、ウチもー…」ひょい!
アキラ「あっ!」
ゆーな「あーぁ…もう食べられない…」
亜子「ど、どーしてや、うまいやんっ」
まき絵「だって…ねぇ?」
ゆーな「うん、うつったらやだし…」
アキラ「捨ててくるよ、コレ。」
亜子「ふ…ひっぐ…ふぇえええぇぇ…!」
ふうか「ほ…しゅ」
ふみか「お姉ちゃん!もうこの板は保守しなくていいんですー!」
ふうか「あは、あはははははは」
亜子「あれ・・・ウチの席がない。」
本屋「感染したら嫌なので席はベランダに移しておきましたよ。」
アスナ「さっさと出てってよ!菌がうつる!」
亜子「そんなぁ、ぅぇぇえ」
机の中からカッチコチのパンが出てくる亜子
朝倉に背中の傷の写真を撮られ新聞で公表される亜子。
亜子は止めよう!可哀相だ!
だが断る
ゆーにゃだけは亜子の仲間だって父さん信じてる
亜子「うう・・・なんでいきなりウチがいじめられるん・・・
流れを変えんと・・・『亜子は止めよう!可哀相だ!』・・・と」
このか「なにやっとるんー?自演はあかんでー」
100スレ目からはチアの誰かがいじめられると言ってみる
駄目だ、俺はもっと亜子を苛めたい
99 :
亜子:2006/08/29(火) 00:27:23 ID:???
100スレ目じゃ後95スレ後や!
このか「人の揚げ足取りそんなに楽しいかえ」
101 :
亜子:2006/08/29(火) 00:30:14 ID:???
亜子「『大河内アキラは在日』と」
2chで友達を使いストレス発散する亜子
吸水口に無理やり押し込まれるアキラ
アニメ最終回
ネギとパクティオーする生徒達
亜子「次はウチや…ドキドキするなぁ」
ネギ「では皆さん行きますよ!」
亜子「え!?ウチまだやで?」
ネギ「嫌だよばっちぃ」
亜子「ネギ…く…ん…あぁ、ふぇぇえ…!!」
何かスレが進んでると思ったら…
懐かしい流れキタ-!!!!!!!!!!!
106 :
新田:2006/08/29(火) 00:36:20 ID:???
私の出番はまだかい?
新田「もっとセックスする!」
110 :
亜子:2006/08/29(火) 00:43:45 ID:???
(標的がウチから新田に変わって良かったわぁ…)
これからはネギま!の桜子を全力でいじめたらいいんじゃね?
このか「新田センセにはお仕置きとして、この不潔な女とセックルしてもらうえ」
亜子「〜〜〜〜ッッッ!!!」
二年前
龍宮「今日の依頼は学園に侵入したDQNの誅殺だ。」
刹那「それじゃ、ちゃっちゃと済ませるか。」
数分後
刹那「あ、見つけた。待て!」
DQNども「うはwww逃げるおwwwwwwww」
刹那「逃がすか!死ねぇ!」
亜子「もう…先輩たちボール飛ばしすぎや。ボールどこいったん…」
刹那「死ねぇ!」
亜子「え?」
グサッ
亜子「ギャァァァァ」
刹那「ああ、しまった亜子さん…。」
DQNども「いまのうちに逃げるおwww」
龍宮「で、どうしたの?これ」
刹那「間違えて亜子さんの背中斬っちゃった。」
龍宮「おまっwwwバレたら減給wwwwwwww」
刹那「取りあえず記憶消しておけば大丈夫なんじゃね?」
龍宮「じゃあそうしよう。」
刹那「オマエハゴウトウニオソワレタオマエハゴウトウニオソワレタ…」
亜子「強盗に襲われました。」
警察「それは大変でしたね。」
正直桜子は苛めようがねぇ、影の薄いチア3人の中でも特に存在感がない。
かといって空気ネタはあの人の専売特許やし。
「まめんま!」
あだ名が傷物になる亜子タン
この盛り上がりようwwwwww
お前ら本当亜子大好きだなwwwwww
謎の女「えーと『ネギ「亜子さんうざいです。」』と…。」
まき絵「ねーねー。さっきから千雨ちゃんのパソコンでなにやってるの?美空ちゃん。」
謎の女「い、いや。別に…」
声優が若本規夫になる亜子
しかし、パソコンからも存在を無視され書き込めてない美空
ネギ「桜子さん…、桜子さん!欠席ですかね?」
桜子「ごめーん。遅刻しちゃった。」
ネギ「遅刻したくせにへらへらしてんじゃねー!雷の暴風」
まき絵の写輪眼は美空が見えるのか
このか「自演して標的を桜子や見えない人にしたって無駄やわ傷物」
亜子「う、ウチそんなの知らへん…」
―昼休み
亜子「見て、このバンソーコーかわええやろ♪」
ゆーな「あ、あははは、かわいいねー」
まき絵「ハハハ…」
亜子「ウチちょっとトイレ行ってくる」
ゆーな「…カンベンして欲しーよね。バンソーコーとか超ダサい…」
まき絵「ほんと…ガキ臭くて付き合ってられないよぉ」
アキラ「それに亜子とはあんま話したくないとゆーか…病気うつる」
チョロロロロ…
亜子「くすっ、今度ゆーな達と買いに行こうっと♪」
>>119 亜「喧嘩で勝負はあかんぶるぁぁぁああ!!
サッカーやったらええぶるぁぁぁああ!!
え!?口が勝手nぶるぁぁぁああ!!!」
ジダンに頭突き喰らう亜子
精神崩壊だよ!亜子ちゃん
病室のベッドの上で絆創膏を愛でる亜子。
亜子「アハ、アハハハ、ウヒヒョヒョ…ここ、スヌーピーおるねん、かわええやろ…アヘヘ」
バンソーコーマニアコ可愛いよ
亜子「ウチの命と血あげるから、このかを殺して…!」
えば「血なんか吸ったら感染するわ馬鹿者」
このか「せっちゃん。うちの言う事ならなんでも聞いてくれるん?」
刹那「はい、なんなりと。」
このか「嘘ついたら針千本飲ますえ?」
刹那「はい、わかりました。」
このか「それじゃあ早速やけど和泉亜子消して欲しいんやけど。関西人三人もいらんし。」
刹那「え?」
このか「願い叶えてくれへんの?」
刹那「しかし…それは犯罪…」
このか「…針千本とくさい飯…どっちがええ?」
刹那「…じゃあくさい飯で。」
132 :
このか:2006/08/29(火) 01:07:58 ID:???
これで関西メンバーはウチ一人に!!
みんな計算通りに動いてくれて助かるわぁ
亜子「おかーさーーーん…!」
134 :
新田:2006/08/29(火) 01:20:06 ID:???
時が止まった。
亜子を犯すなら今のうち
桜子「ほにゃらばいくよー!」
このか「はぁ…いいかげんそれやめてくれへん?聞いてるこっちが恥ずいわ…」桜子「あ、……ごめん」
アスナ「ほにゃらばとか意味わかんないし。つーかキモイ」
桜子「………」
くぎみん「もうチア辞めてくんない?」
桜子「クグゥィミィン!アタシニョコゴロワボドボドダ!!」
みさ「なんつーかうざいのよ」
桜子「ウェイ!オンドゥルルラギッタンディスカー!!?」
くぎみん「早く目の前から消えて!」
桜子「ヌァズェダ!ヌァゼダァ!!ナズェドァ!!」
>>114 お前は俺を怒らせた・・・まぁ桜子がSSに出てくれるなら良いか
>>114 の筈なのにキャラ板ではスレ消費量がトップなんだよなチアは。
亜子「ゆーなー」
裕奈「あ・・・亜子」
亜子「部活の差し入れにスポーツドリンク持ってきたで!」
裕奈「あ、ありがと・・・」
亜子「じゃ、部活頑張ってな!」
裕奈「・・・」
裕奈「・・・はあ・・・処分どうしよう」
や
亜
優
な
桜子「ほにゃらばぅいくよー☆」
ネギ「だぁーーっ!!っせぇなぁ耳元で叫ぶなッ!!」
桜子「ひぃっ…!?」
ネギ「うっ、耳が…カンベンしてくださいよ…ね?」
桜子「あ、うん…ごめんねネギ君…」
ネギ「あと、いつも口開いてますけど知ってました?アホっぽいからやめたほうがいいですよ」
桜子「あ、は、はい…」
ネギ「ふぅ、ようやく言ってやった…スッキリスッキリ」
―その日から桜子は意識して口を閉じるようになり、当然口数も減っていった。
くぎみん「…口閉じてたらまき絵とクリソツだね。アンタ」
風香「ニシシッ。このカラシ入りのシュークリームでイタズラしてやろ。」
ネギ「あ、風香さんこんにちは。」
風香「せんせーシュークリーム作ったんだ!食べて!」
ネギ「へーおいしそうですね?」
風香「自信作だからね!自分でも食べたいくら…モガッ…!」
ネギ「そんなに言うなら自分で食ってみろ…」
風香「んーーー!!」
ネギ「俺を騙そうなど一億年早いわっ!」
このガキ最低だw
ってちうが言ってた
終わったな
このスレ
何を今更
亜子「『終わったな このスレ』 ・・と」
このか「まだや、まだ終わらんえー」
亜子「もうイヤや!なんでうちがいじめられなあかんの…」
のどか「じ、じゃあ…私が代わりに…」
ゆうな「じゃあ私が!」
150 :
美空:2006/08/29(火) 14:00:56 ID:???
いや、じゃあ私が!
亜子:どうぞどうぞ
明日菜:どうぞどうぞ
ゆーにゃ「どうぞどうぞ」
なんだこの流れw
美空なめんな
このか「オリキャラなんかいじめてもつまらんわ…」
美空「なめんな!」
超「低学歴は死ぬヨロシ」
亜子(今日はいじめられんですんで良かったな)
職人達はこのスレに見切りを付けたのか?今状況ならしょうがないか…。
―寮部屋
亜子「なぁまき絵もウチのこと嫌いなん?」
まき絵「え、そ、そんなこと無いよ?」
亜子「ホントのこと言ってええよ?」
まき絵「…そんなこと…無い…」
亜子「……好きって言ってくれへんのやな」
まき絵「……」
>>158 職人のうちに数えられてるかはわからんが
俺は今の流れは今の流れで楽しんで書き込んでいる
お久し振りです
勉強と文化祭準備で忙しいのでしばらく投下出来ません。
まぁこの流れならなんの問題もないと思いますが
自殺日記
文化祭か…。頭のいいエセ中国人には気を付けてください。
ネウロ死ねよ
亜子「『ネウロ死ねよ』・・・と」
このか「ネウロに矛先移そうとしてもそうはいかんで」
vipでの末期と同じだなwww
ウルトラ怪獣に例えると
アスナ=レッドキング
刹那=ブラックキング(バードン)
このか=ナックル星人
楓=バルタン星人
超=メフィラス星人
茶々丸=キングジョー
亜子=スペル星人
さよ=シーボーズ
龍宮=ゼットン
アキラ=ダダ
ピザ=スカイドン
美空=ぺガッサ星人
亜子「ここからは全力でこのかをいじめればいいんじゃね」
桜子「ほにゃらば〜ネギ君を全力でいじめればいいよ〜♪」
172 :
新田:2006/08/30(水) 15:28:08 ID:???
いやいや、是非私をいじめてくれ。
このか「なぁなぁ美沙?ウチらとカラオケ行かへんー?」
美沙「え?えーと、今日は部活あるから!ごっめ〜ん」
このか「むー、残念やなぁ…」
美沙「あはは、ごめんね!んじゃーねー!」
このか「……」
―スタバ
美沙「…とゆーことで断ったワケよ。いやぁこのかって悪い子じゃないんだけどねぇ…」
釘宮「わかるわかる!でもなんか付き合いにくいってゆーか?」
桜子「だってぇこのか冗談とかあんまわかんないしー」
美沙「いい子すぎるんだろーね……なんか腹立ってきたw」
釘宮「まったく美沙はドSなんだから…」
γ´ ̄ソζ⌒ヽ
ノリ√ヽヾ)リ|
トd| ゚ ー゚ノl <ニヤリ…
/J J
し―-J
一同「「!?」」
_ _ _
´>((,'´,. ,、`ヾ)く`
' リi/シ' `)ハ) `
。・(i ^ヮ^ノ・。 このか〜ブッ殺すよ〜?
⊂ik卯iつ
く/_|〉
し'ノ
>>173 とりあえず美砂の字を間違えたお前を吊るし上げ
>>前スレ747
チャチャゼロ残酷編19 後編
アルベール・カモミール。
動物のオコジョそのままな外見と、人間並みの知性を兼ね備えた、英国出身のオコジョ妖精。
その性格は、本人に言わせれば「タフでハードボイルドなナイスガイ」だが……
公平に言って、「憎みきれない小悪党」あたりの表現が妥当な評価だろう。
それなりに正義感や責任感が無いわけではないが、しかし嘘もつけばペテンもかける。
オコジョの癖に人間の女の子が大好きで、その性癖は完全にスケベオヤジ。
小さな身体でタバコをふかし、言葉遣いは乱暴で。
はっきり言って、あまり真っ当な性格ではない……のだが。
それでも、どこか憎めない。犯す悪事にも、愛嬌がある。
ちょっとしたことで明日菜などに怒られることは多いのだが、しかし本気の怒りを買うことはない。
善にも悪にも偏らず。自由奔放、勝手気まま。
……そんな彼だからこそ、チャチャゼロは珍しく、心開いたのかもしれなかった。
「……ニシテモ、ラシクナイゼ、アルベール」
「へッ……へへッ……。俺っちも、そう思ったんだけどよォ。
ここでやらなきゃ、『漢(おとこ)』がすたるってもんよ。ヘヘヘッ……!」
森の中に開けた、ちょっとした広場……
ではなく、先のエヴァとの戦いで、翼を露わにした刹那が放った何発もの『雷鳴剣』の着弾跡の1つ。
木々がなぎ倒された真新しいクレーターの中、ゼロとカモは言葉を交わす。
血に濡れたナイフを片手に、ぼんやり座り込むゼロ。
そして……その白い体を、自分の流した血の海の中に横たえたカモ。
エヴァのログハウスの前から、この森の中までゼロを吹き飛ばしたカモの必殺技。
最終奥義、『オコジョ流星』。
……乱暴に言って、それは魔力を身に纏っただけの、単なる体当たりだ。
西洋魔術の『戦いの歌』と、東洋の体術『瞬動術』を組み合わせたような、体当たり。
白いオコジョの身体に光る魔力を纏い、ロケット噴射のように噴出す魔力が尾を引いて。
確かにそれは、『流星』の名に相応しい。
ただし――所詮は、戦闘力のないオコジョ妖精の技である。
『戦いの歌』ほどの効率はない。『瞬動術』ほどの速度はない。一瞬の体当たり以外、できることはない。
持てるほぼ全ての魔力を、その1回の体当たりに注ぎ込んで――そして、それだけだ。
先にこの技を『最後の手段』と記したのは、そういう意味だ。『最終奥義』とはそういう意味だ。
この技を放ってしまえば、『その次の手』は何もないのだ。
そして、いくら不意を突いたとはいえ、相手は百戦錬磨で最強最高の自動人形(オートマータ)。
うまく命中し、その身体を自分もろとろ遠くに吹き飛ばすことには成功したが……
実質的なダメージは、ほとんどない。
十分な魔力の供給を受けた状態のゼロは、大砲の直撃にすら耐える。
小さなオコジョ妖精如きの体当たりで、どうにかなるモノではない。
そしてその訓練された身体は、カモと一緒に吹き飛びながらも反射的に反撃を加えていて。
ナイフは僅かにカモの腹に食い込んだだけだが、しかしオコジョの小さな身体には十分大きな傷。
血溜まりの中、傷口から腸をはみ出させ、自力で立ち上がることもあたわず。
そして――こうして今、カモは死のうとしている。
ゼロは無傷。このまま動けぬカモを置いてログハウス前まで舞い戻れば、全ては元通り。
今のカモにそれを止める力はなく、彼が稼ぐことのできた時間はほんの僅か。
この程度の間、ネギがエヴァと1対1になれたからとて、一体何が出来るというのか。
無意味な犠牲と言う他ない。
だが……ゼロは、動けなかった。
身体的ダメージでも魔術的効果でもない何かが、ゼロの力を奪っていた。
カモの血で濡れた、自分の身長ほどもある巨大なナイフを手に、カモを眺めながら座り込んでいた。
「……ナア、聞イテイイカ?」
「なん……だい? 質問、は……手短に頼むぜッ……」
苦しい息の下、ゼロの方を見上げるカモ。
ゼロは、目を見開き口を開けたいつもの表情で。淡々と、問いかける。
「ナンデ オ前、俺ニ近ヅキヤガッタンダ? 何ガ、目的ダッタ?」
――かつてその長い生の中、ゼロと「親しくなろう」とした者は他にもいた。
けれどもそのほとんどが、功利的理由による打算によるもの。
エヴァに近づくためにゼロを利用しようとしたり、エヴァの弱点などの情報を聞きだそうとしたり。
結局のところ、彼らは「エヴァの従者」「エヴァの使い魔」としてしか、見ていなかった。
まれにそういう打算なしにゼロと付き合おうとする者がいたとしても……
今度は、エヴァやゼロの過去の「犯罪」の数々を知った途端に逃げ出した。あるいは拒絶した。
ゼロはそういう相手の裏の思惑や打算、あるいは「善良さ」を弄び、そのやり取りをも楽しんだものだが……。
しかし、カモは。
彼女たちの前科を知ってなお、打算もなしにゼロに接した。ただの友人として接した。
少なくとも、何か裏の思惑があるようには思えなかった。
酒を酌み交わし、アルコールで彼の防御を切り崩しても、何も聞き出せなかった。
ゼロはエヴァの毒見役として、物を食べ味を判別する能力を与えられてはいたが……
しかし、酒に酔えるような身体ではないのだ。カモとの酒宴にも、当然ながら裏の意味がある。
鼓動のない虚ろな胸の内にもやもやと湧き上がる不快な感情を持て余し。
アルベール・カモミールの命の火が消えんとする中、ゼロが最後に思わず口にしたのは、この問いだった。
「なんで、って、言われても、よ……。だってお前、寂しそうだったからよォ」
「寂シ……イ? 俺ガ?」
「見てりゃ、分かるぜ……。孤独で、寂しくて、それで、みんなを哂っていたんだろ。
エヴァンジェリンが好きで、大好きで、でもアイツはお前のこと見なくて、それで……。
お前の攻撃性は、寂しさの裏返しよ。違うか?」
人の好意を測ることのできるオコジョ妖精の能力。その延長として感知した、ゼロの無意識の願望。
創られた存在は、その時点での主人に似る。
永遠の孤独に耐えかね、「自意識持つ自動人形」を創ったエヴァンジェリン。
そんなエヴァの感情を色濃く反映して生まれた、自動人形チャチャシリーズのゼロ番目、チャチャゼロ。
ゼロの心の奥底には、生まれた時から決して満たされることなき孤独がある。
愛に飢えた心を嘲笑に変え、助けを求める声をも嘲笑に変え。
ゼロは周囲を欺き、自らをも欺き続けてきたのだ。
「ウ……ア……!」
「まァ、同情だけじゃねぇがな……。
そーゆーの抜きにしても、俺っちは、ゼロのこと、好きだったからよ……」
「好……キ……」
カモの言葉に、ゼロはようやく理解する。自分でも気づかなかった真実に、打ちのめされる。
何故こんなに心乱れるのか。呼吸も無用な身体なのに、何故こんなに息苦しく感じるのか。
何故、血を流し死にゆくカモの姿に、こんなに心乱されるのか。
好きだったからだ。チャチャゼロもまた、アルベール・カモミールのことが。
冗談で口にする愛の言葉ではない。
本気で、この取るに足らない、ロクな力もなく10年も生きてない、このオコジョ妖精のことが。
永遠に満たされることのない孤独を、それでも僅かに癒してくれる、この『漢』のことが。
「御主人モ、コンナ気分ダッタノカ……?
アノガキドモト一緒ニ居テ、『サウザンドマスター』ト一緒ニ居テ、コンナ気分ヲ味ワッテイタノカ……?
……ナア、ドウ思ウ、アルベール?」
「…………」
夜空を覆う雲が、風に流される。
月明かりが森の中に差し込み、密集する木々の中にぽっかり開いたクレーターを淡く照らす。
ゼロの問いかけに……しかし、答える者はいない。
オコジョ妖精アルベール・カモミールは……自らの流した血の池の中で、絶命していた。
失血死だった。
そして――彼の死を確認したゼロは。
「…………。……クククッ。ケケケッ。キャハハハハハハハハッ!」
しばしの沈黙の後、唐突に、笑い出した。
狂ったように笑い出した。誰も居ない森の中、カモの屍の前で顔を上げ、天を見上げて笑い出した。
常に見開かれたままの目。大きく開けられた口。身体をカタカタ鳴らしながら、哄笑を上げる。
「ケケケッ。仕方ネェ! コウナッチマッタ以上、仕方ネェナ畜生ッ!!
皆殺シダ。エヴァノ奴ニ任セタリシネェ、全部俺ノ手デ殺ス!
全部殺シテ、アルベールノ待ツ『あの世』ニ送ッテヤルヨ! ケケケケッ!」
それは――絶望の叫びだった。ヤケクソ以外の何物でもなかった。
自らの恋心を初めて知ったゼロ、しかしその想い人は既に自分の手で殺してしまった後で。
殺すことしか知らぬ殺人人形は、その胸に荒れ狂う矛盾した感情の嵐を、全て純粋な殺意に変換していた。
ゼロはそしてヨロヨロと立ち上がると、身長ほどもある巨大なナイフを肩に担ぎ。
カモの屍に背を向けると、死闘を続けているはずの、エヴァたちの所へ……
「!?」
エヴァたちの所に戻ろうとして、不意にゼロは歩みを止める。
森の中、これから向かわんとしている方向に、立ち塞がる影が2つ。
仮面のような白い顔から、鬼のように突き出した2本の角。その巨躯を包むは、ローブのような黒い服。
そんな異様な格好のモノが、並んで2体。醸し出す雰囲気から見ても、明らかにヒトではあるまい。
「……ナンダヨ、オ前ラ?」
「……ナカマ」
思わず呟いたゼロに答えたのは、しかしその『鬼』たちではなかった。
ゼロの背後。ゼロですら気配さえ感じられなかった相手。
ハッとして振り返れば――そこに、幻のように1人の少女が立っていた。
カモの亡骸を愛しそうに抱いた、その制服姿の少女は。
浅黒い肌。ゼロとは違う意味で表情のない顔。その顔を彩る、道化師のような奇怪なメイク。
出席番号31番、ザジ・レイニーデイ。
彼女がいかにしてこの戦いを知り、いかにして仲間を引き連れこの場に現れたのかは、分からない。
語るべきことでもないだろう。ザジ本人とその仲間だけが知っていればいいことだ。
ただ、彼女がこうして、自分や仲間の命さえ危険に晒し、ゼロの前に立った動機は……。
「……頑張ったね、オコジョ君。あとは……任せて」
小動物好きを自認するザジ。カモとは一言も言葉を交わしたことはなく、触れたことすら無かったが……
しかしカモの存在それ自体が、ザジが命を張る理由としては十分過ぎるものだった。
ザジが片手を上げるのに応え、『鬼』たちが一歩前に進み出る。
どこに潜んでいたのか、より小柄な、無機質な顔をした魔物たちも6体ほど、姿を現す。
ザジとその仲間たちはゼロを完全に包囲して……
森の中、カモの代理として。ネギの所から引き離しておきたい、というカモの想いを受け継いで。
人外の群れを引き連れたザジの死闘が、始まった。
森の中を流れる川に沿って、激しく戦いながら2人は駆ける。
どんどんエヴァのログハウスから離れてしまうことが明日菜には気になるが、しかしどうしようもない。
茶々丸の攻撃は激しく、その攻撃を捌き回避する中で、自然と相手の思惑通りに動かされてしまう。
「ちょッ、待ってッ、あッ!!」
「……申し訳ありません、明日菜さん」
人間の反射を超えた速度で繰り出される茶々丸の拳と蹴り。合間合間に混ぜられるビーム。
そのビームが、紙一重でかわした、と思った明日菜の髪留めの片方貫き、破壊する。
タカミチとの思い出の品を壊されて、明日菜は動揺。右側だけハラリと広がる長い髪。
その隙を逃さず、謝りながら放たれた茶々丸のロケットパンチが、明日菜の身体を捉える……
いや、ギリギリで、完全版ハマノツルギの腹を、板のように盾のようにかざし、受け止めてはいたが。
パンチの勢いは止まらず、大剣もろとも明日菜の身体を吹き飛ばす。さらにログハウスから遠ざかる。
吸血鬼騒動の時の戦いでは、直撃を受けても少し痛いだけで済むロケットデコピンしか放たなかったが。
今回は、そんな手加減は一切ない。完全にパワー全開、スピード全開だ。
一方で、先ほど古菲と戦った時よりも、その動きはスムーズだ。
これは今回、「明日菜を倒すこと」より「明日菜を足止めしておくこと」の優先順位が高いからだ。
古菲と戦った際は、古菲を潰すことを重視し過ぎ、洗練されていない攻撃プログラムを使っていたが。
足止めがメインであるなら、ここまで積み上げてきた技術がそのまま使える。
刹那との剣術修行を始めたとはいえ、素人に毛の生えた程度の明日菜には、到底対抗できない。
茶々丸の思惑通りに誘導されているのを自覚しつつ、打つ手がない。
ロケットパンチで吹き飛ばされた明日菜は、後方回転受身の要領で衝撃を殺し、即座に立ち上がる。
立ったはいいが、しかしどう攻めるのか。剣を構えたまま、額に汗が滲む。
と――突然。
2人の戦いに割って入るように、何かヘビのようなモノが宙を舞って出現する。
丁度、ロケットパンチを引き戻す所だった茶々丸は、回避しきれない。
飛来したリボンは両腕を封じるような格好で、肩より少し下の所で胴体をグルグル巻きにして……。
見ればそれは、リボン。そう、鞭のように振るわれたのは、新体操のリボン。
茶々丸と明日菜の視線が、揃ってその先を追う。武器?を握る者の姿を捉える。
「まき絵さん!?」
「ば……バカピンク!?」
「はぁッ、はぁッ……!」
女子寮から駆け続け、制服姿で荒い息をついていたのは。
出席番号16番、佐々木まき絵。
片手で自分の頭を押さえながら、片手で放ったリボンで茶々丸の動きを封じている。
「ま、まきちゃん、なんでココに来てんの!?」
「わ、分かんない……分かんないんだけどッ! 何か、来なくちゃって思ってッ!」
明日菜の問いに、まき絵は泣きそうな表情で叫ぶ。彼女自身、訳が分からない。
訳が分からないながらも、何かに突き動かされるようにしてこの場に来て……
こうして咄嗟に、明日菜を助けてしまっていた。
4月の吸血鬼騒動の際――。
まき絵はエヴァンジェリンに血を吸われ、一時的にではあるが、半吸血鬼化して彼女の下僕となった。
その後、魔法的な治療を受け、元の身体に戻り、事件に関する記憶も全て消えうせた、はずだったが……。
まき絵自身も気付かぬレベルで、その時の記憶は、彼女の奥底に眠っていたのだった。
あまり物事を深く考えない彼女の性格もあって、本人は違和感さえ感じていなかったが……。
そんな彼女が動き出したのは、あの停電と、復活したエヴァの魔力がきっかけだった。
以前の事件の時と同様の、大停電。僅かに感じられる、エヴァの魔力の気配。
それがまき絵の記憶を呼び覚まし、フラッシュバックを起こしていた。
混沌と湧き上がる記憶の断片。
激しい混乱と頭痛の中、それでもまき絵は直感する。
今、何か大変なことが起きているのだ、と。エヴァンジェリンに関する何らかの事件が起きているのだ、と。
そして自分が何をしたいのかも分からぬまま、まき絵はエヴァの家目指して走ってきて……
ここで、明日菜と茶々丸の戦いに遭遇したのだった。
まき絵のリボンに拘束された茶々丸。
その茶々丸が、首から上だけを回してまき絵の方を見る。光る両目。チャージされるビーム。
「そ、それよりアスナッ! 茶々丸さんの、頭のうしろッ!」
「!! わ、分かった!」
ビームが放たれる。まき絵の掌が貫かれ、リボンが手から離れる。
大穴を開けられた右手を押さえ、うずくまるまき絵。解放される茶々丸。
しかし――その僅かな時間で、十分だった。まき絵の一言で、十分だった。
「やぁぁあッ!」
茶々丸が振り返るより速く、飛び出した明日菜の剣が茶々丸の後頭部を捕らえる。
斬撃ではない。巨大な片刃の剣、その刃のない方による打撃。いわゆる峰打ち。
峰打ちとはいえ、ハマノツルギは硬く、巨大だ。金属バットでブン殴られたようなものだ。
茶々丸の身体が、大きく吹き飛ぶ。地面を転がる。
「ガガッ……! ダメージ軽微……!? いえ、動力系に異常?!」
頑丈な身体を持つ茶々丸はすぐさま立ち上がろうとしたが、その動作の途中で崩れ落ちる。
ガクガクと震える身体。殴られたダメージは大したことないのに、身体に力が入らない。
エネルギー供給が、滞る。
茶々丸の後頭部に仕込まれた秘密の動力源、魔法のゼンマイ――
魔を払い魔法を切り裂くハマノツルギの攻撃を受けたことで、今、その機能が失われようとしていた。
まき絵も明日菜も、この攻撃の有効性をはっきり理解していたわけではない。
ただ、僅かに残った記憶が、あるいは直感が、囁いていた。理屈なんて、いらなかった。
そして、髪を片方だけ乱した明日菜と、片手を押さえて座り込んだまき絵の前で。
茶々丸は最期に一言だけ言い残し、活動を停止した。
どこか、安らかな微笑を浮かべたまま、がっくりと崩れ落ちた。
「ありがとう、ございます……姉さんを、止めてあげて、下さ……!」
――ログハウス前で、2つの影がぶつかり合う。
子供ほどの体格の2人が、しかしプロの格闘家でも追いつけないようなハイスピードバトルを繰り広げる。
「ははは、どうしたぼーや! そんな調子では、すぐにゼロや茶々丸が戻ってきてしまうぞ!?」
「くッ……!」
ネギが殴る。ネギが蹴る。ネギがフェイントをかけつつ肘打ちを放つ。
しかしそのことごとくが受け止められ、受け流され、逆に投げ飛ばされ。
先ほどまでの派手な魔法の撃ち合いから一転、中国拳法と合気柔術の激しい接近戦となっていた。
ゼロがカモと共に姿を消したとはいえ、相手はネギの魔法の師匠。魔法勝負では勝機は薄い。
エヴァの激しい修行のお陰で、弟子入り当初より術の効率化も進み、扱える魔力も増加していたが……
それでもさっき派手に撃ち合ったお陰で、ネギの魔力は底が見えつつある。
撃って撃てないことはなかったが、彼はこうして『戦いの歌』に残る魔力を回し、機会を伺っていた。
一方のエヴァは……こちらは、対刹那・古菲戦からの連戦。
表面上は余裕を装っているが、十分な睡眠と休息を取ってきたネギとは、スタート時点で差がある。
さらに、先ほどやっていた、ゼロとの二重詠唱。
『魔法使い』を相手にするには極めて有効な戦術だったが……しかし、唱える口が2つなら、消費魔力も2倍。
ゼロの使う魔力は、結局はエヴァが供給しているのだ。技術もエヴァよりは数段劣るし、消耗は激しい。
普段ゼロが呪文を使おうとしないのも、結局はこの効率の悪さがあるからだ。
ともあれ、今はエヴァの膨大な魔力にも限界が見え始め、こうして魔力を節約した戦いを強いられて。
呪文を使わず、魔力を温存することを狙った『魔法使い』同士の戦い。
しかしこの変則的な戦いにおいても、やはりエヴァの方が一枚上手だった。
年季が違う。経験が違う。技量が違う。身体能力を強化するための、魔力と魔法技術が違う。
いくらネギが優秀で才能ある拳士だとしても、少なくとも現時点では、エヴァの方が上。
ネギの必死の攻撃を、エヴァは笑いながら全て捌いてしまっていた。
「……どうした、ぼーや。さっきから攻撃に迷いが見えるぞ?」
投げ飛ばされ、大地に倒れたネギに、エヴァが嘲るような声をかける。
雲が晴れ月の光に照らされたエヴァの顔に、挑発するような笑みが浮かぶ。
「前々から火付きが悪い奴だとは思っていたが、しかしこれほどまでとはな。
未だに貴様は悩んでいるのだろう? この私を、倒していいものかどうか」
「それは……」
「ただでさえ実力差があるのだぞ? 殺す気でかからねば、お前が私に敵うわけがないだろう?
我が弟子として、色んなことを教えてきたつもりだったが……こういった覚悟だけは、伝え切れなかったか」
エヴァは広げた鉄扇で口元を覆いながら、淡々と呟く。
倒れたネギから視線を外し、ログハウス前、転々と転がる怪我人たちを見やる。
夕映。和美。千鶴。楓。刹那。古菲。
いずれも意識を失い、あるいは怪我の痛みに動くこともできない状態の彼女たち。
「……コイツらの1人や2人、殺してみせれば、貴様も本気になるかな?
ゼロは私の手でトドメを刺せ、と命じていたわけだしな。今殺してしまっても、問題あるまい」
「!!」
邪悪に、実に邪悪に笑いながら呟いたエヴァの表情に。
ネギの顔色が、一変する。
全身のダメージに震えながらも立ち上がり、背負っていた杖を両手に構える。
複雑に曲がりくねった方の端でなく、石突の方をエヴァに向けた構え。槍術の構え。
すなわちそれは――現時点のネギにおいて、肉弾戦での最強の攻撃の構えだった。
彼の表情が、引き締まる。
「……そうだ。それでいい。その顔だ」
「……師匠、失礼しますッ」
一言断って、ネギは大地を蹴って飛び出して――
まさに2人の影が交差しようとする、その瞬間。
唐突に、何の前触れもなく――辺りは、光に包まれた。
闇に慣れた目には眩しいほどの、人工的な明かりが灯された。
――闇に覆われていた麻帆良学園都市に、突然明かりが灯る。
始まった時と同様、何の前触れもなしに復旧した停電。部屋の明かりが街灯が、次々に灯る。
「……これで良し。完全復旧ネ」
「あ、あの、超さん……その、なんで……!」
学園の一角。麻帆良大学の工学部棟の片隅で。
モニタを眺めてニヤリと笑う少女と、その背後でオロオロする白衣の少女の姿があった。
出席番号19番、超鈴音。『麻帆良の最強頭脳』の異名を取る、天才である。
「ふふふ……この停電起こしたの、茶々丸ネ? プログラムのクセ見れば分かるヨ。
ハッカーとしての茶々丸は、私たち2人の弟子みたいなもの。
やりそうなこともやれそうなことも、簡単に見当つくネ」
そう……この突然の停電に、超は茶々丸の関与を素早く見抜いたのだった。
仕掛けを探るのに多少手間取り、また協力を躊躇う聡美の態度もあって、少し時間がかかってしまったが。
それでも、こうして茶々丸の干渉を打ち消し、停電を解消し。
そしてそれは同時に、『学園結界』の復活をも意味していた。
エヴァの魔力を封じ動きを止め、チャチャゼロの身体能力を劇的に下げる『封印』の復活。
「ま、ハカセが気に病む必要はないネ。
ハカセが何に縛られてるかも気になるけど……これは、私が勝手にやったことヨ。
ツメの甘い茶々丸と、その背後にいたか見通しの甘い『誰かさん』が悪いネ」
「…………」
「それに、ネ」
そして超は不敵に笑う。ニヤリと笑って、遠くを見上げて笑ってみせる。
「この学園で、私以外の誰かが企み事を巡らすのは、ちょっと見過ごせないのヨ」
決着は、一瞬だった。
槍のように杖を構え、全身の勢いを乗せて突進したネギ。
余裕をもって構えていたエヴァは、しかし唐突な停電の復旧と『学園結界』の復活に、一瞬動きが遅れて。
ネギの渾身の力と魔力を乗せた杖による突きは、魔力の防御の弱まったエヴァの胸を直撃して――
「ま……師匠(マスター)……!」
「ふっ……いいぞ。いい突きだ」
思いもかけぬあっさりとした決着に、ネギの目に涙が滲む。口の端から血を溢れさせ、エヴァは優しく微笑む。
杖は、魔力を乗せ無詠唱魔法の矢を乗せた杖は――その勢いで、エヴァの胸板を貫いていた。
胸の中央から僅かに左、心臓の位置。胸郭を貫き背中から突き出した杖。
不死であるはずの吸血鬼を滅ぼす、いくつかの方法。
その1つが、心の臓に木の杭を打ち込むことだ。あるいは聖別された武器で心の臓を完全に破壊することだ。
木製の、魔力を帯びたこの杖は――その条件を、十分満たしていた。
「『奴』の杖で、『奴』の息子の手によって滅びる……ふふ、悪くない。悪くない、終わり方だ」
不死の吸血鬼が永遠に望んで止まぬもの、それは死。
逆説的ではあるが、死に憧れ死を切望し、それでも死に切れぬのが『アンデット(死に損ない)』というものだ。
不死者たちの王、陽光の下を歩く吸血鬼の真祖といえども、それは同じ。
どこかホッとした表情のエヴァの身体が、少しずつ灰になっていく。灰になって、崩れていく。
「う、あ……! え……エヴァンジェリンさんッ……!」
「泣くなよ、ぼーや。お前は勝ったんだ。もっと、胸を張れッ……!」
泣きながら抱きしめるネギの腕の中で。
今にも崩れ落ちそうな腕を伸ばし、彼女はそれでもネギの頭を抱き寄せて――
深く深く、ネギと唇を重ねた。
「!?」
「迷惑を、かけたな……。これで、私も、ようやく……!」
唇を離し、最期に彼女は、何を言おうとしたのか。
『不死の魔法使い』エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルは、そして安らかな笑顔を浮かべ、塵に還った。
……ログハウスの前に、明日菜が戻ってくる。未だに事情を飲み込めないまき絵も一緒だ。
できれば茶々丸も連れてきたかったが、力の抜けた身体はあまりに重く。仕方なく、置いてきた。
小さな灰の山の前――ネギは杖を抱え、静かに泣いていた。
「終った……の?」
「…………」
明日菜の問いに、ネギは答えない。ただ泣き続ける。
傷ついた6人も、意識を取り戻し、呻きながら起き上がる。あるいは這うようにしてネギの周囲に集まる。
自然と、エヴァだった灰の山を取り囲むような形で、輪ができる。
と――その人の輪の中に、遠くから『何か』が放り込まれる。
ガシャン、と音を立てて転がったのは、力を失った小さな操り人形。
チャチャゼロだった。
手にナイフを握ってはいないが、諸悪の根源たる邪悪な人形そのものだった。
そして、ゼロが飛んできた方向を皆が振り返れば……森の中から、ゆっくり歩み出てくるザジの姿。
その右目は――ちょうど道化師のメイクが目の上を跨いでいた右目は。
ゼロとの死闘の中で、潰されていた。メイクの位置そのままに走る刀傷に、完全に潰れていた。
痛いはずだ。片目になってしまっては、距離感が掴めず、今後の軽業にも支障をきたすはずだ。
しかしザジは全く無表情のままで。ゼロの身体をほうり投げ、人の輪にゆっくり近づいて。
カモの亡骸を、ネギの方に差し出した。
「……オコジョ君、頑張ったよ……。人形、急に動かなくなった……」
「ケケケッ。ナンダヨオイ、結局負ケカヨ。ケケケケッ!」
皆の視線の中、しかしゼロは、まだ『生きて』いた。
もう動けない。エヴァが滅び魔力供給が途絶えた今、ゼロの身体に残された残りの魔力はほんの僅か。
もはや指一本動かせないし、何もしなくても、数分と持たずに、魔力が尽きる。
残った魔力が完全に尽きれば……魔力に全てを依存したチャチャゼロという偽りの生命は、ここで終る。
そして、終焉を向かえようとして、なおチャチャゼロは笑う。
何故なら、他に感情らしい感情を持っていないから。他の感情表現の方法を、持っていないから。
「ケケケッ。デ、オ前ラ、コレカラドウスルヨ?!
俺ヲ倒シ、御主人ヲ滅ボシテモ……傷付イタ連中ハ治ラナイゼ? 死人ハ帰ッテコネーゼ?
『復讐は何も生まない』トカ言ウケドヨ、アリャ本当ダ。
ドウスルンダ? 俺達ヲ倒シテ、殺人者ニナッテ――オ前ラ コレカラ、ドウスルンダ?!」
ゼロの嘲りの声に、しかしゼロを取り囲む皆は、哀れみにも似た視線を向けるだけで。
カモの亡骸を受け取り胸に抱いたネギが、ゆっくり振り返る。
覚悟決め、全てを受け止めた表情で、彼ははっきりと言い切る。
「それでも、僕たちは生きていきます。
罪も罰も全部引き受けて――それでも、生きていくんです」
「…………」
ゼロは動かぬ身体で、周囲を見回す。
明日菜も。まき絵も。ザジも。夕映も。和美も。千鶴も。刹那も。楓も。古菲も。
それぞれ心身にダメージを負いながらも、ネギの言葉に力強く頷いて。
ゼロは、笑う。これが最期と知りつつ、盛大に笑う。
「ケケケッ。キャハハハハッ。イイダロウ、精一杯生キテミナ!
生キテ生キテ、絶望ノ壁ニ突キ当タッテドウシヨウモ無クナルマデ、生キテミナ!
ケケケッ。ケケケケケッ。キャハハハハッ。キャハハハハハハハ……!」
ゼロの笑い声は、やがてゆっくりと薄れて……やがて、完全に消えうせて。
生まれてから数百年の間、閉ざされたことの無かった目が、静かに下りる。眠るように、目を閉じる。
街灯に照らされたログハウスの前――こうして、一連の凄惨な事件は、幕を閉じたのだった……
とりあえずの、ところは。
NEXT TARGET (?) → ???
……ゼロを書いているものです。
分量と、最後ということもあって、思ったより時間がかかってしまいました。
上の方、「ゼロ」の名でトリつけてる者が居るようですが、私とは別人です。
前スレから今スレ冒頭にかけての時期、少し荒れていた時期があったようですが、そこでも一切発言していません。
誤解はないと思いますが、念のため。
次回投下予定のエピローグで、この一連のお話は終る予定です。あと一回だけお付き合い下さい。
では。
読むのに時間かかった。最後急展開すぎる気がしないでもないけどとりあえずGJ。
えヴぁー==−!!!!
ちょっと急展開だった気がするが、最後に超がかっこよく活躍してくれたから満足。
夏美「・・・・・・・・・・・・」
GJ!!!エピローグ楽しみに待ってます。
ゼロも見限るか
ゼロも自記もいなくなって
ほかの職人は全然来ないし
このスレ大丈夫か?
無駄に危惧するぐらいなら、発展性のあるネタの一つでも書き込んでくれ
正直ウザイんだよ
>>199 反応すんな
お前もいい加減うざい早く死ね。氏ねじゃなくて死ね
いつもの人が来た
亜子「ねぇウチよりこのちゃんいじめた方が楽しいよ」
r<⌒ヽ
i 〃⌒ヾi
| i(|l ゚ヮ゚ノ|〈まき絵と桜子二人も要らなくない?被るしつか二人とも要らない・・・
てかチア円以外イラネ
柿崎「ねぇねぇこのちゃん!」
このか「んー?どしたんー?(柿崎さんから…仲良くなるチャンスや〜)」
柿崎「悪いんだけどお金貸してくれない?」
このか「え?え〜…そーいうんはちょっと…」
柿崎「今度一緒にカラオケ行くから!ね!お願〜い、友達でしょ?私ら」
このか「友達?…そっか、ウチら友達やもんね!ええよ!いくら?」
柿崎「あはっ!ありがとー☆それで…5千円…なんだよね…」
このか「g、五千円!?……ぅ〜…持ってるけど…」
サイフを覗き込むこのか。
このか「ひゃぁ!」
柿崎がサイフを奪い取り、5千円を抜き取る。
柿崎「そんじゃ、来月には返すから!ありがとねーん!」
このか「絶対、絶対返してねーー!」
あれだ。
黒このかだといじめたいけど普通このかだと可哀想になる。
ネギが赴任してくる前の話
美砂「このか。」
木乃香「ん〜?なに?」
美砂「ちょっと…さ。お金貸して欲しいんだけど…。」
木乃香「んー…」
美砂(やっぱ無理かな…)
木乃香「ええよ。」
美砂「え…、マジで!…いいの?」
木乃香「うん。いくら?」
美砂「えーと…二万。」
木乃香「えーと二万円…はい。」
美砂「ホントありがとう!必ず返すから!」
タッタッタッ…
木乃香「ふーっ!まあ二万くらいどうにかなるやろ。」
一方美砂は…
美砂「ねーねー円!カラオケ行こう!」
円「だってあんた金ないって…」
美砂「ほら!」
円の前に出された諭吉2枚
円「…あんたどうしたの、これ?」
美砂「んー?いいパトロンが出来た。」
円「…はぁ?」
美砂「ああ!もうめんどくさい話は後。さあ行こうカラオケに!」
円「まったく…」
これがすべての始まりだった
さいきん
みさが
黒い
な
数日後
美砂「ねえ…いいじゃん。」
木乃香「で…でも、前に貸したお金まだ返してもらってへんし…。」
美砂「いいじゃんケチ!あんたの爺さん学園長なんでしょ!」
木乃香「は…はい…」
財布から1万円取り出して美砂に差し出す。
美砂「ちっ!たった一万かよ。…まあいいや。ありがたく貰っていくよ。」
木乃香「ち、ちゃんと返してな。…はぁ、これで十万近く盗られた。どないしよ…。」
そんな木乃香を影で見守る刹那
刹那(これはマズい。はやく何かしらの手をうたなくては。)
数日後
美砂「木乃香。金くれ。」
木乃香「うち…もうお金ない…。」
美砂「はぁ?学園長の孫が金持ってない訳ないでしょ?まったく…」
木乃香「ごめん…。でも本当にお金あらへん。」
美砂「あー、もういいよ。失せろ失せろ。この使えねぇ能無しお嬢様。」
ブチッ
刹那「キサマァァァァ!!」
刹那の拳が美砂の頬に思いっきりはいる。
でんでんでんでんででんでんでん
せっちゃん格好いい!
亜子「このかは助けてもらってるのにウチのことは誰も助けてくれへん…ヒッグ!」
美砂「痛っ…」
刹那「貴様、言っていいことと悪いことがあるだろうが!
よくもお嬢…木乃香さんにあんなことを!」
龍宮「落ち着け刹那。」
刹那を後ろから取り押さえる刹那
刹那「はぁ…はぁ…。二度と木乃香さんに近寄るな!」
刹那はそのまま龍宮の手を振りほどいて教室を出ていってしまった。
「ザワザワ…。」
刹那の意外な行動に驚くクラスメートたち。
木乃香「…せっちゃん。」
美砂「………。」
それ以来美砂は木乃香から金品をせしめるような事はしなくなった。
しかしこれはあくまでまだ序章でしかない。
超wktk
亜子「う、うぅ…うわぁぁぁぁん…!ヒッグ、びぇぇえ…ん!」
青松健の日記より…
亜子の背中の傷は子供の頃親に灰皿替わりに煙草を押し付けられてついたやけどの跡です…^^;
柿崎「ねぇ亜子〜ちょっと良いかな?」
亜子「ん?何なん?」
柿崎「これを桜子に渡しといてくれないかな?ちょっと急用でさ」
亜子「桜子にこの箱渡すだけでええの?」
柿崎「うん、出来れば早めに行ってくれると嬉しいんだけど」
亜子「分かったわ、任しときぃ」
柿崎「ありがと〜多分寮にいると思う・・・あっ渡すときに私からって言わないでね〜桜子の事驚かせたいからさ♪」
亜子「なんや分からんけど言われた通りにすればいいんやね?」
柿崎「うん、お願いね」
亜子「んっ!少し重いけど何が入ってるん?」
柿崎「ふふっ内緒♪あっそろそろ行かなきゃ宜しくねぇ」
亜子「うぅ〜柿崎のいけず〜」
(寮にて)
トントン
亜子「桜子おる〜?」ガチャ
桜子「あっあのさぁクッキとビッケ知らないかな?」
亜子「いきなりどうかしたん?」
桜子「うん・・・部屋の何処にもいないの亜子は見てないよね?」
亜子「ごめん見てへんよ」
桜子「そっかそっか何処行ったのかな・・・そういえば亜子は何の用?」
亜子「えっとコレを桜子にや」
桜子「ん?なにコレ?」
亜子「えっと〜(柿崎が内緒ゆうてはったね、ん〜うちも中身気になる・・・そうや)此処で開けてみたらええんちゃう?」
桜子「ん?・・・そだね開けてみるよ〜」
ガサゴソ
桜子「えっ・・・・・」
亜子「どないしたん?」
桜子「亜子・・・この箱どうしたの?」
亜子「コレはえ〜っと秘密やて」
桜子「じゃあ・・・したの?」
亜子「えっ?」
桜子「亜子がクッキとビッケを殺したの?」
亜子「なんでや?」
桜子「じゃあコレはなんなのよ!!」
亜子「!!」
亜子「うちしらんよ!だってこの箱は〜」
パタパタパタ
釘宮「ちょっと桜子何玄関で大声だしてんのよ・・・桜子?」
桜子「亜子が・・・亜子がクッキとビッケを・・・」
釘宮「!!」
亜子「違う、違うんよこの箱は」
パタパタパタ
柿崎「ちょっと三人とも何騒いでんのよ」
亜子「この箱は柿崎が桜子に渡してって・・・」
桜子「・・・」
釘宮「美砂・・・本当なの?」
柿崎「なっ!!私がこんなことするわけないでしょ!!亜子が嘘ついてんのよ!!」
亜子「えっ・・・なんで・・・・」
柿崎「亜子あんた最低!!」
釘宮「・・・桜子とりあえず部屋に戻ろ」
桜子「クッキ・・・ビッケ・・・」
釘宮「行こ・・・」
パタパタパタ
柿崎「ふぅ〜ご苦労様もう帰って良いよ」
亜子「なんで・・・なんでこんなことするん?!」
柿崎「なんでって桜子もあんたも嫌いなの。ただそれだけよ」
亜子「・・・」
柿崎「もう部屋に帰れば?邪魔だし。まぁ今回は手伝ってくれてありがとね♪また明日」
バタン・・・カチャ
亜子「夢や・・・これは悪い夢なんや。」
桜子「美砂美砂〜私の演技ど〜だった?」
柿崎「桜子ちょっと笑いこらえてたじゃん」
桜子「エヘヘっまぁ良いじゃん良いじゃん♪上手くいったし」
釘宮「やりすぎじゃないかな?」
美砂「何言ってんのよ円まだまだこれからよ」
釘宮「えっまだやるの?」
桜子「美砂極悪ぅ〜」
美砂「うっさいわね」
桜子「次は何やるの〜?」
美砂「次は・・・」
桜子「お〜それは面白そ〜♪」
釘宮「・・・良いのかな」
続け・・・携帯からなので至らない所が沢山あると思うので指摘してくれると嬉しいです。
刹那「(゚∀゚)ピーヤッパパヤッポ♪オシッコモラッシャー!」
このか「うんうん、せっちゃん今助けてやるからな…?」
そのネタはVIPで終わったのでは?
ナツカシス
ダチョウの卵懐かしいなwww
アキラ「あの…」
このか「は?何語なんそれ?
ウチ日本語しか分からないから。」
龍宮「体デケー!!絶対こいつ日本人じゃねぇw」
楓「目ほせぇー!!絶対こいつ日本人じゃねぇw」
双子「やーいチョン!」
>>212 帰り道、歩きながら一人考え込む刹那
刹那(お嬢様…、もし私のせいでいじめなどに発展したら…。)
?「刹那!」
刹那「?」
龍宮「私だ。」
刹那「ああ…。仕事はどうした?」
龍宮「いや、今日はない。」
刹那「そうか…。」
龍宮「それにしても珍しいな。お前が自分から目立つような行動をとるなんて。」
刹那「いや、…別に。」
龍宮「まあこれから気をつけな。言っておくが私はいっさい関知しないぞ。」
刹那「どういうことだ?」
龍宮「女はお前が思っている以上に怖いってことさ。じゃあな。」
タッタッタッ…
刹那「女は…怖い?」
このとき龍宮が言い残した言葉の意味を刹那は理解する事が出来なかった
wktk
亜子:ふふふ、どうやって仕返ししたろか…
翌日
刹那「お嬢様…」
ブチッ
刹那「あ、靴紐が…。」
ゴーン…ゴーン…
刹那「マズい!遅刻だ。」
ガラッ
しーん…
刹那(ん?なんだ…この重い空気は…)
スタスタスタ…
刹那(うっ…なんだ…これ…)
油だらけになった机と椅子
刹那はどうする事も出来ずにその場で立ちすくんでいた。
あやか「刹那さん…。」
あやかが気を使ってか刹那を保健室へと運んでいく。
ショックではっきりしない頭のなかでは昨日の龍宮の言葉が再び甦る。
女はお前が思っている以上に怖い
言葉の意味が理解できたときにはもう手遅れであった。
夜も更けた頃一人の女の子が居りました。その子は
「うちをいじめた奴等絶対許せへん。呪ってやる」
と言いながら白装束を羽織り右手に釘と凍ったバナナ、左手に藁人形を持って世界樹の方に歩いて行くのでした。
10分程で世界樹に着いた彼女は
「ふふっ先ずは同室の彼奴からや」
と呟き
藁人形に同室の女の子の髪の毛を詰めました。
その髪の毛はある時はピンクまたある時はオレンジ色をしていました。
彼女は世界樹に藁人形を押さえ付け釘を突き立て凍ったバナナを振り上げました。
「ふふふっ呪ってやる呪ってやる」
の言葉を合図に凍ったバナナで釘を打ちました。
しかしバナナは既に溶けはじめてきており一回叩いただけでぐちゃぐちゃになってしまったのです。
「なんでや。この計画は完璧の筈や」
そうです力学的にも凍ったバナナなら釘は叩ける筈なのですが
今は夏場なので世界樹に行き着く前に溶けてしまていたのです。
「アカン、どないしよ・・・まぁきっと彼奴にはバナナの呪いがかかってる筈やろ」
まぁ恐ろしい子、彼女は素晴らしく前向きでした。
次の日彼女の部屋から大きな悲鳴が聞こえてきました。
同室の女の子「うわぁーん!!なんか顔がヌルヌルするよ〜もう学校行けない」
なんとなんと彼女がかけた呪いは見事に同室の女の子にかかってしまっていました。
「次は誰にしよか・・・勿論クラスの皆許さへんで・・・ふふふふふ・・・」
彼女はまだ呪いたりないようです。次のターゲットは誰か・・・
NEXT TARGET→ 「???」
2−Aズ小学一年生
みさっち「やーいやーい中国人!マジきーもいー!」
のどか「はーやく死ねー、中国人としゃべったらだめってママがゆってたー」←まだ無邪気
くー「うるさいアルーーっ」
ボカリッ!!
のどか「ふ、ふえ…ふぇぇぇえぇぇん!くーふぇがぶったぁ!!」
みさっち「のどか!だいじょおぶ?こらー中国人!」
くー「ご、ごめんアル!のどか…つい…」
みさっち「だーめなんだだめなんだッ!せーんせに言ってヤロッ!!」
くー「ひっぐ…だって、だって、のどかがひっぐ私のコト死ねってひっぐ…」
みさっち「(やべー、二人とも泣き出した!)私知ーらない!!」
のどか&くー「「ゔわ゙ぁぁぁあぁぁん…!!!」」
完
二人で泣いてる姿想像したら萌えた(;´Д`)ハァハァ
い〜けないんだ いけないんだ って言わなかったか? テラモエス
昔から
みさは
悪い
な
ACT.III 脆い友情
朝、教室に入ると、円が席に座っていた。いつもは柿崎や桜子とペチャクチャ喋っているのにどうしたんだろう。それになんかブスッとしてる。
「おはよう、くぎみん。」
円がこっちを向いた。またいつものように『くぎみんって言うな』っていうツッコミが来るぞ。
「なんだ、春日か。」
あれ、それだけ?なんか調子狂っちゃうな。
「今日は桜子たちと一緒じゃないんだ。」
「あいつらの話しないで。あんな奴ら、もう友達じゃないから。
それに私達、チア部もやめたから。」
一体何があったのだろう。
昼休み、柿崎と話した。やはり彼女等も、落書きをされたらしい。
昨日の夕方、寮で今日の復習をしようと柿崎がノートを開くと、大きな文字が書かれていた。それを見た円は、自分のノートに落書きをされていたことを思い出し、ノートを開いた。
「桜子、あんたのにも書かれてるかもよ。」
円に指摘された桜子がノートを開くと、やはり書かれていた。
柿崎、桜子、円のノートには各々『あんた達』『三人揃って』『一人前』と書かれていた。
「ちょっと待って。」
柿崎が、何かに気付いた。
「桜子、これあんたが書いたんでしょ。」
「なんでわたしがそんなの書かなきゃいけないのよ。」
「これ、あんたの字でしょ。」
恐らく明日菜が桜子の筆跡を練習して書いたのだろう。手のこんだことを。
だが、前日に彼氏にフラれたばかりの柿崎に、そんなことを考える余裕はなかった。
柿崎は桜子を怒りに任せて殴りつけた。
「助けて…。」
桜子が助けを求めていた。円が柿崎を止めようとしたその時、
「ごめんなさい、円に言われてやったの。」
「やっぱりね、前からおかしいと思ってたんだ。
あんた、前からあたし達のこと見下した目で見てたもんね。」
柿崎は、それまで桜子に向けていた拳を円に向けた。柿崎と円は殴り合いを10分程続けた。
「なんでこんな事になるの。わたし達が何か悪いことしたって言うの?」
桜子は泣き続けた。気が付けば、3人共気付けば、傷だらけになっていた。
やはり、友情なんてこんなものさ。こんなに仲が良かった彼女等でさえこうだもの。
私は、円の手首の傷に嫉妬した。恐らく昨日の喧嘩で傷をつけたのだろうが、私はその傷を自分のものより綺麗だなと感じた。
このクラスは明日菜達の手によって徐々に崩れていく。私の心や体もこのまま崩れていくのだろうか。
リストカットしたことも無いくせに軽々しく書くな
失せろウジ虫め
さん、あなたの体は最初から存在しry
また荒らす口実を見つけたのか…
リスカに関したSS書くより、リスカをネタに荒らさせようとする方がよっぽどタチ悪いよ?
新たなキャラ設定
亜子=スレを荒らそうとする。荒らす理由は、スレが存在する限り
自分が苛められるかもしれないからである。
すでに、苛めにあっている場合は何とかして矛先を他に向けようとする。
>>241 マジでリストカットやった人間には馬鹿にしてるとしか思えないんだよ
>>244 リスカなんて何の自慢にもならんだろ。
というか職人がなんでお前のことを考えなければならないんだ。
はいはい
そうですか
>>224 俺もそれが気になる。
リアルなぬいぐるみだと思いたいが。
亜子、荒らしはやめようぜ。もういじめないから
まぁでもこのSSの桜子謎いな・・・円が書けっていったっていったていった意味が分からん。
つω・)ニヤ
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ ヮ゚从<誰を虐めようかなっ
)
, '´ バ `ヽ
l リハリ))ヾ
般(l ゚ -゚ノ <和泉亜子?あんな奴貢がせてポイだな。
このかは極悪キャラとして悪の道貫いててかまわないが
本屋が調子こいてるのはやたらムカつくのは俺だけだろうか。
そう思うのは俺だけで良い!
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉 スパー
⊂'(||" 3 "リつ━・ ふー
>>254-255が何か言ってるよ
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
こんな感じか?
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ 3゚从<能登のおかげで売れた奴が調子に乗ってるわあ
このかには頭あがらねぇくせに
どうでもいい 俺は亜子を虐めたいんだ
ノーパンを強要される亜子
肝井「ふーかちゃん、初潮はきた?グヒ」
ふーか「きも…」
┌(∵)┐<肝井キモいよー
似非チャイナ疑惑の集中砲火を浴びた古は、凄く情けない顔でまき絵に助けを求める視線を向けるが
まき絵は「そんな奴知らない」という態度で無視した。
そんな事より今は6人目だ。今更ザジを6人目にするのは難しい。そう考えたまき絵は矛先を変える。
「静まれみんな!・・・ではその次に成績の悪かった、絡繰 茶々丸!君をバカシルバーに任命する。
君は日本人(?)にも関わらず、留学生と5教科合計でたった3点差!文句なしのバカだ!」
自分はその留学生に湘北と角野のスコアぐらい点差を付けられている事は棚に上げ、まき絵は茶々丸に新たな白羽の矢を立てた。
茶々丸もザジ同様、自分からは反論もせず、ただ黙っているだけであったが、またしても別の人物が異論を唱えた。
「あの〜茶々丸は、バカではありませんよ」
バカレンジャーとは対極に位置するハカセである。
「茶々丸は本当はもっといい点数取れるんですよ。義務教育レベルの学習内容はもともと一般常識として
インプットされてますし、文章読解にはまだ少し難がありますけど、暗記科目や数学はケアレスミスもない分
超さんよりできるぐらいじゃないですかね」
普段あまりみんなの前で喋る事のないハカセが今日はよく喋る。どうやら彼女は茶々丸がバカだと思われることが許せないようだ。
「・・・でもそれならなんでワザと悪い点を取るのよ」
クラス内から当然の疑問の声が挙がるが、それにもハカセは続けて答える。
「それは、彼女が自分の主人よりいい点を取らないようにしてるからでしょうね」
・・・次の瞬間クラスの視線は一瞬にしてその人物に向けられた。
「えっ!えっ!そうだったのか茶々丸・・・!私はそんな事を頼んだ覚えは無いぞ!」
「マスター、申し訳ありません。私が自分の意思で行ったことです」
焦りまくるエヴァと、淡々と答える茶々丸。
「そうか!私も以前コイツに血吸われて手下にされたから、いい点が取れないのか!」
「いえ、まき絵さんは元からバカなだけです」
まき絵の叫びは一瞬にして否定された。しかし彼女はめげず、話題を元に戻す。
「まぁ、それはおいといて、つまり彼女は主人が『馬鹿』がゆえにいい点が取れないのか。気の毒な話だ・・・」
『馬鹿』の部分を強調するまき絵。そして彼女はクラス全体が自分に同調していくのを感じた。
誰かが口にしたわけではないが、クラス全体の空気がこう言っている。
「エ ヴ ァ ン ジ ェ リ ン は 馬 鹿 」
「・・・さて、みんなの意見が一致したようだな。バカシルバーは君だ。えーとエヴァンゲリオン・AC/DC・マカドゥガル」
エヴァの肩に手をかけるまき絵だが、その手は振り払われた。
「わ、罠だ!これは罠だ。バカレンジャーが私を陥れるために仕組んだ罠だ!
茶々丸と私の間に一人もいないのはおかしいじゃないか!それが罠だという証拠!」
自分の本名が間違えられまくってる事にすら気づかず、取り乱しまくるエヴァ。
〜多少やり取りがあったが省略〜
エヴァはそのまま壊れ、最終的には「やめろー、殺せー」等と叫びながら地面をのたうち回っていた。
「夕映殿、終わったでござるな・・・」
「はい」
状況を冷静に見つめていた、ゆえと楓の二人の言葉で場は締めくくられた。
ちなみに完全に壊れたエヴァより成績の低いものはその後卒業まで現れず、バカレンジャーは6人に増えただけであった。
おわり
未完は嫌だったので需要なさそうやったけど投下。
デスノ思い出したですの
>>266 パロの使い方が泰三よりうめーワロス
面白かったです。グッジョブ
晒し上げ
ん?どうした亜子?
いちいち反応するなよ
そんな臭い物を扱うような対応してやるなよ。
反応すんな、とかだけ書き込む奴って何がしたいんだろうね。
お前も反応してるじゃんって突っ込んでもらいたいのかな?
荒らしには何の抑制効果もないのにね。
そんな芸のない書き込みするぐらいなら、作品投下とまではいかなくても
少しは発展性のあるネタの一つでも書き込めばいいのに。
こういう無能な書き込みが、荒らしに好きなように荒らされて職人にも見放される
このスレの名無しのレベルの低さを象徴してるんだよな。
by亜子
反応すんな
この流れは面白い
ネギ「はいじゃ皆さーんセックスしますよー」
みさ「なんであたしがテメェみたいな短小包茎とやらなきゃならねぇの?」
美砂「ねぇ・・・なんで桜子いつも口開けてんの?」
桜子「え〜?だってだってこっちの方が可愛く見えるでしょ〜♪」美砂「(コイツ計算だったのか・・・このまま生かしといてはマズイ。殺るしかない・・・か)」
桜子「美砂〜ど〜かしたぁ?」
柿崎「(9/1-18:55椎名桜子心臓麻痺で死亡・・・っと)」
デスノ
あやかデスノ
明日菜、大人(ターレン)になるの巻
あやか「やれやれ、明日菜さんはまったく何をやってもガサツで野蛮で」
明日菜「あーはいはい。」
あやか「(あれ?なにこの冷めた反応…)…こ、このおさるさん!!」
明日菜「はい?なにおさるって。ふるくさー。んじゃバイトあるから私行くよ」
あやか「あの…明日菜…さん…?」
スタスタスタ…
あやか「………明日菜さん…私の…お友達…」
>>279 心臓麻痺と書く必要はない。と突っ込んどく。
本屋(ふふ…このデス能ー登の力で邪魔なパルを殺し金を奪い取りましょうか…)
『パル、宮崎のどかに全財産を渡し自殺』
数十秒後
本屋「ぅあが…苦し…どうし………て…」
パル「?」
>>244 私もありますが何か、と言ったらどうなるのでしょう
リストカット厨乙
リスカって気持ちいいよね
いばれるものじゃない。
あと多分、各人ごとに違う
やってる本人以外から見ると、気持ち悪いだけだけどな。
リスカをしてる奴は大抵なんか勘違いしちゃってるよな。
リスカしてることなんか何一つ免罪符にならないってのに
お前等リスカごときに噛み付きすぎ。
これはリスカして血を亜子に見せるという新手のいじめか!
ひとつ目の部屋には手首の傷が置いてある
若い頃に失くした愛の形見として
ふたつ目の部屋には言葉を全部閉じ込めた
他人の心をいくつか殺した償いに
涙の数だけ部屋を増やして
怒りの数だけドアを叩いて
流れゆく時のほとりで
哀しみ数え乍ら
思い出にするには余りに重すぎるものや
忘れ去ってゆく程に軽くもないものたち
みっつ目の部屋には失くした人の面影を
美術館のように静かに並べてある
よっつ目の部屋からは明るい色で重ねたい
あざなう縄の様に幸せちりばめたい
らせん階段昇り続けて
喜び悲しみまわりつづけて
流れゆく時のほとりで
せめて上を向いて
パルの本名は「ゴキブリ」だからな
「早乙女ハルナ」ってのもなんかイタめな漫画家のペンネームっぽいよねw
リスカの傷を隠すためにリストバンドしてるんだけどさ、時々血が滲んでくるから困る。
300 :
マロン名無しさん:2006/09/01(金) 22:31:14 ID:JsEsGl+y
ヽ /\
・∀・)へカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
302 :
リスカ厨:2006/09/01(金) 22:46:52 ID:???
構ってもらうために切ってるんです。
痛み?もう慣れましたよ、ハハ。
亜子「あかん…!周り中血まみれや…怖い怖いコワイコワイいやああああああああああ」
新田「さすが亜子たん…気絶しててもシマリがいいッ!ヘッヘッハァハァ」
………
…
亜子「あかんまた気絶してもーた…ん?なんや?お腹が気持ち悪い…」
305 :
マロン名無しさん:2006/09/02(土) 01:16:41 ID:P1pjHgWI
リスカとかやってるやつは本物のクズ
気持ち悪いだけ。絶対かかわりたくない
>>282 ―翌日
ネギ「おはよーござーっす」
あやか「おはようございますネギ先生!今日も凛々しくてステキですわーっ!」
しーーん…
あやか「……へ?(明日菜さんの突っ込みどころかクラスが…)」
ネギ「あの…頭大丈夫ですか?」
あやか「…え?あの?あれ?」
しーーーん……
終
打ち切ってんじゃねぇよww
そういやいいんちょはエロネタばっかに走ってたからまともにいじめたことないんじゃない?
亜子「次は全力であやかをいじめればいいんじゃね?」
ぱしんっ!
亜子「!!」
明日菜「見損なったわ…亜子ちゃん!」
亜子「う、うわぁぁぁあ…ん!」
亜子かわいいな
亜子乙
亜子はできるだけ苦しんで死ぬべきだ。
亜子「『亜子かわいいな』と。ふふふふ」
>>306 ―昼休み
あやか「あの…夏美さん?千鶴さんはどこですの?」
夏美「…でね!○○ったら…は?あ、うん世界樹広場に行った。でさっきの続きなんだけど○○ったら…」
あやか「…そう…ですか…」
―一人とぼとぼと世界樹広場に向かったあやか。
が、そこで見た光景とは…。
そこでは亜子と新田と美砂が…
>>314 なば「はい、コタちゃんのお弁当♪」
コタロー「…ちづ姉はおせっかい過ぎるんや〜!」
なば「あらあら、そんなことないわよ?こないだだってコタちゃんたら私とお風r」
コタロー「わーー!!わーーーわーーー聞こえないーーー!」
ネギ・くー「あはははは!」
明日菜「全く完全に飼い犬ね」
刹那「これもナババ…っとなばさんの素晴らしいの才能ですね…殺気!?」
なば「桜咲さん…?いまなんと…?」
ぶすっ!!
このか「わぁーせっちゃんすごいなぁお尻でネギ食べとる☆」
一同「「あはははは!!」」
あやか「どう…して…わたくしも誘って…」
そこにはネギを囲んで楽しそうに談笑するクラスメイトの姿があった。
あやか「私は…いらない人間…存在…価値が無い…私は、何…?」
つづく…
いいんちょ自意識過剰すぎw
亜子乙
なんかアスカみたいだ
>>317 今まで常に目立っていた人間なら、いいんちょのような思考も無理は無い。
楓の暴走からどのくらい時間が経ったのだろうか。
時計を見ると三十分も経っていないが、葉加瀬にとってみれば二、三時間も長く感じられた。
背中が痛む。亜子に傷つけられた背中の出血はいつの間にか止まっている。
チク…チク…チク…
普段は聞こえるはずのない時計の針が動く音。
今の葉加瀬には時計にスピーカーでもついているかのように五月蠅いくらいに聞こえてくる。
チク…チク…チク…
今までなんとも思わなかったが聞けば聞くほど段々不快に思えて仕方がない。
「ハカセ…ちょっとちょといいカナ…?」
今まで自ら口を開く事をしようとしなかった超が口を開いた。
超の顔つきは先ほどとどこか違う。とても綺麗な目をしている。
しかしそんかこと葉加瀬にはどうでもいい事。
葉加瀬は先ほどのことではらわたが煮えくり返るほどの怒りを覚えた。
本来なら張り倒してやりたい所だが今は内輪揉めしている場合ではない。
「…」
超の話を黙って聞くことにした。
「さっきはすまなかたネ…。言い訳はしないヨ。」
なにを今更とは思ったが、それを直接表に出す事はしなかった。
「この事件、最初は楓サンの暴走。そして亜子サン、美空サンの暴走。そしてゾンビ。」
葉加瀬の頭から甦ってくる先ほどのありえない現象。
まるで悪い夢を見ているようで気持ちが悪い。
「葉加瀬はエヴァサンが犯人だとは思ってはいないカ?」
大当り。
しかし死人を意のままに操るなど現代の科学力では決して有り得ない。
だとしたら未知の力である魔法。そして魔法使いであり、人形使いでもあるエヴァが自然と前に出てきてしまう。
「エヴァサンは犯人じゃないヨ。」
なにを根拠にそんなデタラメを言っているのか?
葉加瀬は呆れて反論する気にもならなかった。
「皆を操ていた糸だが、私の知る限りでは下から両足の足首、両膝、背中、両腕、両手、頭。
最低でもこれくらい糸を繋げなければならナイ。
とても人一人ではどうにでもならないヨ。
それにあのゾンビたちの一人あたりの体重を40〜60kmとすると、あの人数は重すぎる。
夕映サンの言っていたようにはならないネ。」
今まで疑問にも思わなかったが、冷静に考えれば浮き彫りになる問題点。
彼女の言葉はすべて的を得ていた。
「それと、上は天井で見る限り穴は開いていナイ。
操られていた人たちは足を器用に動かし歩いていた。
人形を操るのに天井は邪魔ネ。」
323 :
マロン名無しさん:2006/09/03(日) 23:28:27 ID:HFjlYoym
自殺日記?
「…し、しかし相手は最強最悪な魔法使いエヴァンジェリンですよ!そんな条件、簡単に無視出来るでしょう!?」
気がつけば、葉加瀬は口を開いていた。
もう超の裏切りなど葉加瀬の頭から跡形もなく消えていたのだ。
「たしかに…、エヴァサンなら可能な事かもしれない。…でもエヴァサンは犯人じゃないヨ。」
「??」
エヴァを異常に擁護する超。
ただ不思議と超の言っている事が正しく思えてしまう。
それは超だけしか知らない
エヴァと茶々丸が突然姿を消した事
エヴァはすでにこの世にいない事
「さて…」
超が立ち上がる。
もう先ほどの何かに怯えたような表情は消えていた。
「第5ラウンドといこうか…」
鋭い目で目の前を睨み付ける超。
「え?」
戦いはまだ終わっていない
「そんな…」
葉加瀬の目の先には龍宮真名が立っていた。
彼女の目はすでに死んでいる。
右手には愛用のライフル銃。左手には愛用の拳銃。
それを見ていた超は一度だけニッコリと笑い、自分の制服を引き破っていく。
姿を表した超自称、未来の軍用強化服。
そして最後の戦いが始まった。
ザジと超は謎が多いので書きにくい
取りあえず超の軍用強化服の能力は攻撃力強化と電撃だけ
瞬間移動はなし
自殺日記
自記乙
きろめーとるw
ちょwwwキログラムだろwwwwwwww
>>190 チャチャゼロ残酷編20 それから
エヴァのログハウス前での決着から、半月ほど……。
3−Aの面々は、傷つきながらも日常を取り戻していた。
朝のHRを控えた教室は、活気あるざわめきに満ちる。
出席番号01番、相坂さよ。
彼女は相変わらず、姿を見せない。和美にも見えない。
けれど、その想いはそこに『居る』。語ることもできなくなったが、依然としてそこに『居る』。
何十年かかるか分からないが、『開かずの間』ならぬ『座らずの席』は、この先も空席であり続ける。
出席番号02番、明石裕奈。
事件の開始と同時にリストカットに走るようになった彼女だが……最近は、その悪癖は収まりつつある。
以前ほどには底抜けな笑いではないけれど、笑みも戻ってきた。
手首の傷を幅広のリストバンドで隠し、彼女は元気よく教室を駆け回る。
出席番号03番、朝倉和美。
最後の戦いで、両手の指を一度は全て切り落とされてしまっていたが……
使われたワイヤーの鋭さ、切断面の滑らかさが、かえって幸いした。
10本全てではなかったが、右の親指と人差し指、左の中指薬指は、手術と治癒魔法により繋がって。
まだ不自由な手で、しかし器用に取材や記事の作成をこなしている。
ちなみに……この一連の事件については、彼女は結局、記事にしなかった。沈黙を守った。
出席番号04番、綾瀬夕映。
茶々丸のビームに両目を焼かれ、一時は失明も危惧された彼女。
しかし魔法的治療を受けた結果、大幅に視力は下がったものの、なんとかギリギリ視力は保たれて。
牛乳瓶の底よりなお厚い眼鏡をかけ、顔を本に近づけてようやく読めるレベルであったが。
彼女は今日も、本を読み耽る。
出席番号05番、和泉亜子。
全身に醜い傷痕をつけられ、包帯で身体をグルグル巻きにし、感情を無くしたかのような様子だった彼女。
しかし少しずつではあるが、ようやく彼女は現実を受け入れ始めたようで。
相変わらず手足は包帯に覆われていたが、傷の残る顔を晒し、たまにではあるが微笑むようになった。
以前よりは無口ではあったが、人の輪に加わるようになっていた。
あるいはそれは、彼女1人の力でなく、優しく彼女を受け入れたクラスのみんなのお陰かもしれない。
出席番号06番、大河内アキラ。
深刻な水恐怖症に陥った彼女。あのストリーキング事件の後、彼女は結局、水泳部を辞めた。
今でも大浴場は使えず、もっぱらシャワーで汗を流すだけの生活。
そんな彼女だが、今は美空に誘われ陸上部に活動の場を移し、寡黙に走りこんでいる。
元々身体能力は高く、また長身ゆえに足も長く。
慣れるまで時間はかかるかもしれないが、新たなる舞台でも彼女は立派な成績を出すことだろう。
出席番号07番、柿崎美砂。
チアリーダー3人組の壮絶なケンカの際、切られた髪に合わせて短めに髪を切り揃えた彼女。
結局彼女はチアリーディングを辞め、コーラス部の活動一本に絞った。
円や桜子との関係は、なんというか、お互い意地を張るのに疲れた感じで。
先日、互いに謝りあった。嫌々謝罪の言葉を口にしただけ、という態度ではあったが、謝りあった。
多少ギクシャクした雰囲気は残っていたが、互いに笑顔で挨拶くらいは交わせるようなっている。
出席番号08番、神楽坂明日菜。
彼女は、最後の戦いでも怪我らしい怪我を負っていない。
ただ、頭の両側に結んでいた髪飾りの鈴が、減っていた。左右それぞれ2つあったものが、左右1つずつに。
片方の髪留めが茶々丸のビームで破壊されたために、残った片方を2つに分けたのだ。
思い出の品を傷つけられ、しかし彼女の態度は表面上全く変わらない。
いつも通りの元気な明るさで、傷ついたクラスのみんなを支えている。
毎回面白い誤字をカマしてくれるな自記は
出席番号09番、春日美空。
両足を切断され、一時はかなり落ち込んでいた彼女。
しかし今はその足の断端に義足をつけ、明るく元気に走り回っている。
ハカセ製作による機械式の義足でなく、バネだけで動く器械式の義足。
僅かなリハビリ期間で使いこなせるようになったのは、やはり天性の運動センスの賜物か。
陸上部の活動でも、靴べらのような形をした陸上競技専用の義足につけかえ、走り続けている。
夢は大きく、パラリンピック。いや、やっぱりそれも、魔法使いの定めで出場は絶望的なのだけれど。
シスターとしての課外活動も、以前よりは真面目に行うようになっていた。
どうやら、守りきれなかった相棒ココネの分も頑張ろうとしているようだった。
出席番号10番、絡繰茶々丸。
最後の戦いで、その動力源を破壊された彼女は……しかし、再びクラスに復帰していた。
ただし、背中から太く長い動力コードを伸ばした姿で。
膨大なエネルギーを供給してくれる魔法のゼンマイなき今、彼女を動かすにはこの有線方式しかない。
行動範囲も運動性も大きく制限された茶々丸、しかし彼女に不満はない。
今まで以上に誠実に、今まで以上に他人に優しく。彼女は学校に通い続ける。
出席番号11番、釘宮円。
あの3人の中で、最後までチアリーダーに残っていたのは、意外かもしれないが彼女だけだった。
もとよりそれぞれに交友範囲の広い3人である。3人の仲が多少気まずくなっても、生活は変わらない。
顔を走る傷痕を少し伸ばした前髪で隠し、彼女は僅かに憂いを得た表情で微笑む。
出席番号12番、古菲。
深い凍傷を負った彼女は、結局、足の指を左右3本ずつ切断せねばならぬ羽目に陥った。
そして武道において、足の指というのは踏ん張りを利かせるのに非常に重要なパーツ。
格闘チャンピオンはその能力を多いに損ね、深刻なハンデを背負わされた……のだが。
古菲には、さほどの悲壮感は無かった。むしろ目の前に出現した新たな課題に、生き生きと取り組んで。
人生これ修行の連続。進む道が容易でなければ、それだけやりがいがあるというものだ。
出席番号13番、近衛木乃香。
最近、彼女の認識障害も、少しずつ直る気配が見えつつある。
少なくとも、本人に自分の障害に対する理解が芽生え、直りたいという意欲が生まれ。
今でも時折、親しい人の顔を見分け損ねたりするが、少しずつ良くなりつつある。
また、それら高次脳機能の回復につれて、一旦は損なわれた膨大な魔力も、回復してきている。
夕映や楓など、最後の戦いで傷ついた皆を部分的にではあれ治したのは、実は木乃香の魔法である。
どちらも完全に元に戻ることはあるまいが、それでも、希望は捨てていない。
出席番号14番、早乙女ハルナ。
和美と異なり、切断されただけでなく細かく切り刻まれたハルナの右手の指は、繋がらなかった。
一時は相当暗くなっていたハルナだったが、しかしいつまでも凹んでいるパル様ではない。
早速、左手で絵を描く練習を始めている。
まだまだ子供の落書きレベルではあるが、練習を重ねるごとに手ごたえは確実にあって。
しばらくすれば、絵のタッチをガラリと変えた漫画家パルの復活が見られることだろう。
出席番号15番、桜咲刹那。
彼女は……人間に、なった。翼をもがれ力を奪われ、能力的には「タダの人間」に堕ちた。
神鳴流剣士としても『気』の力が大きく衰え、戦闘力はガタ落ちになったが……
しかし、彼女は全てを受け入れ、改めて修行を始めた。
今の彼女の生き甲斐は、顔の見分けがつかず困惑する木乃香を支えていくこと。
背中の翼の跡は今も時折痛むが、それは彼女がまだ生きている証でもある。
出席番号16番、佐々木まき絵。
リボン持つ手を茶々丸のビームに貫かれた彼女は、その後、ボールなどをよく取り落とすようになった。
手の平に大穴を開けられた右手が、穴が塞がった後も上手く動かないのである。
それでも、彼女は練習を始めた。動かないなりに上手く使いこなす練習を始めた。
元々熱心な彼女のことだ、そう遠くないうちになんとかしてしまうだろう。
記憶のフラッシュバックも、事件が終わってからは、起きなくなった。
まき絵は事件の全貌を把握できないままに、それでいいのだと納得する。
出席番号17番、椎名桜子。
クッキとビッケを失った彼女は、どこからか新たに2匹の子猫を貰いうけ、飼い始めた。
すばしっこくも可愛らしい2匹は、早くも女子寮の人気者である。
ラクロス部の部活も熱心にやっているようだし、彼女の笑顔はすっかり元に戻った感がある。
……後頭部に隠された、頭皮ごと剥がされた10円ハゲのために、あの髪形だけは戻らないだろうが。
出席番号18番、龍宮真名。
完全失明した彼女は、しかし漆黒のサングラスをかけているだけで、今までとまるで変わらない。
周囲の気配を頼りにごく自然に日常生活を行い、何の不都合もなく。
悩みのタネといったら、授業の黒板が見えないことくらい。
ただ、仕事人としての真名はもう引退している。彼女は時折、ペンダントを握り締め、小さく溜息をつく。
波乱万丈の人生を歩んできた彼女は、また新しい生き方を探さねばならないらしい。
出席番号19番、超鈴音。
最後の戦いに影から手助けをした彼女。身体的には何のダメージも受けていない。
けれど、彼女の人生を賭けて用意してきた『大作戦』は、この一連の事件のせいで台無しになってしまった。
もう実行不可能な、当初の作戦。彼女は世界樹を眺めながら、深く思案する。
「どうするかネ……。このままこの時代に根を下ろすのも、悪くないかもしれないカ……」
出席番号20番、長瀬楓。
ナイフで背を刺され脊髄を損傷し、一生下半身不随か、と思われた彼女だったが。
魔法使いたちの治癒魔法と、彼女自身の忍びの秘術により、僅かに回復の可能性が見えてきていた。
全く動かない・感じられない、と思われた彼女の両足、その指先が僅かに動き、僅かに痺れを感じる。
今は車椅子だ。車椅子で生活しながら、しかし楓は厳しいリハビリを始めていた。
以前のように駆けたり走ったり、人間離れした大ジャンプをしたり、といったことは無理かもしれないが……
この調子で治っていけば、さんぽ部の双子と一緒に、自分の足で歩き回るくらいは出来るようになるだろう。
楓自身は相変わらず飄々とした笑顔で、リハビリの苦しさも口に出さない。
むしろ、同じくリハビリ室の常連であるあやかを励まし、助け合う余裕すらある。
出席番号21番、那波千鶴。
豊かな胸を失い、両腕の関節を複雑に壊された彼女。
彼女もリハビリの運動に苦しんではいたが、それでも穏やかな笑顔は崩さない。
両腕に装具をつけた彼女、子供たちを抱くことはできなくなったが、それでも保育園には顔を出す。
一連の事件について、彼女は沈黙を選んだ。語るべきことではないように思ったからだ。
彼女がその後、ネギたちに尋ねたのは、小太郎の消息についてだけ……。
寂しげな笑みを浮かべて彼の死を受け入れた彼女は、しかしそれでも、今日も彼の分の膳を並べる。
いつ彼が帰ってきても、いいように。
出席番号22番、鳴滝風香。
出席番号23番、鳴滝史伽。
双子は相変わらず元気だ。ガシャガシャと音を立てて、騒ぎながら教室を駆け回る。
それぞれ一本ずつ切り落とされた足は、ハカセ作のロボットの足に。
それぞれ一本ずつ切り落とされた腕は、同じくハカセ作のロボットの腕に。
機械の腕と足で、双子は変わらぬ元気で騒ぎ続ける。
片目は眼帯で覆った彼女たちの、今一番の悩みは……双子のダメージが、左右対称であること。
これでは双子が入れ替わるイタズラができない。一発で見抜かれてしまう。
……最大の悩みがコレなのだから、まあ彼女たちは心配いるまい。
出席番号24番、葉加瀬聡美。
片腕を機械の腕に置き換えた彼女は、事件後、自分の研究テーマを大きく変更した。
それまでは副業であり余技であった義手・義足の研究・開発をメインに据えたのだ。
彼女自身の腕もそうだし、鳴滝姉妹が使っている義手義足もそう。
さらには、楓の電動車椅子、あやかや千鶴の電動装具などの福祉関連器具も……。
何か責任感に突き動かされるように、彼女は努力を重ねた。贖罪のように、研究に没頭していた。
彼女が自分を許せるようになるまで時間はかかるだろうが、その汗は決して無駄にはならないハズだ。
出席番号25番、長谷川千雨。
「千雨」としての人格が崩壊し、「ちう」としての人格?が前面に出ることになった彼女。
能天気に騒ぎ立て、人々の前で堂々とコスプレを披露し。ネットアイドルである事実もカミングアウトした。
当初は彼女の変わりように、クラスの皆も驚いたが……1週間もしないうちに、馴染んでしまった。
成績はバカレンジャーの6人目か? と言われるほどに落ち込んだが、本人は全く気にしておらず。
まあ……本人が幸せそうだから、良いのだろう。
少なくとも、クラスから距離を置いていた頃よりは、格段に友人が増え、笑顔が増えている。
これはこれで、新しい生き方だ。
出席番号26番、Evangeline.A.K.McDowell。
彼女は……『失踪』という扱いに、なった。『行方不明』となった。
真実を知る何人かは沈黙を守り。彼女の席は空席のまま、今もそこにある。
この一連の事件において、失踪者は初等部に2人、教師に1人、そして女子中等部3−Aに1人。
いずれも、手がかりもなく、警察も動かぬよう釘が刺され……。
おそらくは迷宮入りの謎の事件として、忘れ去られることで決着を見るのだろう。
出席番号27番、宮崎のどか。
部屋に引き篭もっていた彼女は、事件が決着して後、ようやく学校に来るようになった。
前髪を上げることができず、ネギが赴任する以前の引っ込み思案な性格に逆戻りしてしまったが。
それでも彼女は、少しずつ自分を取り戻しつつある。ネギともロクに話せないが、治りつつある。
ちなみに、あの事件以来、彼女は自分のアーティファクトを召喚していない。カードも仕舞ったきりだ。
出席番号……番、…………。
出席番号29番、雪広あやか。
手足の関節を大いに痛めた彼女は、ようやく精神的にも傷が癒えはじめ、学校にも出てきていた。
昔のような優雅な歩き方はもうできない。手足の装具を軋ませながら、不恰好な、奇妙な歩き方。
けれど、それでいいのだ。努力する者こそ美しい。
一旦はどん底まで突き落とされた彼女の精神も、優しいクラスメイトに支えられ、立ち直り始めていた。
出席番号30番、四葉五月。
舌を切り落とされた料理人。言葉と味、2つのものを同時に奪われた彼女。
けれど彼女の武器は舌だけではない。嗅覚もまた、料理人として優れた素質の1つ。
彼女は思考錯誤を繰り返しながら、残された五感を頼りに料理の道に復帰していた。
揚げ物の立てる音、焼けた肉の色合い。味見ができなくても、出来具合を確かめる方法はある。
彼女は今なお、自分の店を持つ夢を諦めていない。
味見が出来ないのは大きなダメージだが、何、1人で何でもやろうと思わなければ良いのだ。
誰かに助けてもらい、誰かと一緒に歩めば良いのだ。
四葉五月は、ある意味において、クラス最強である。クラスで一番強く、へこたれない性格なのだ。
出席番号31番、Zazie Rainyday。
最後の戦いで片目を失った彼女は、遠近感を失った。
空中ブランコに曲芸にジャグリングに投げナイフにと、不都合が出てくる持ち芸は沢山ある。
実際そのいくつかは、永遠に諦めなければならないようであった。
でも……ザジにはそんなこと、別に構わないのである。やれることをやれるだけするだけだ。
そんなことより、彼女は鳥や小動物と戯れる時間が戻ってきたことが嬉しく……
そして、少しだけ寂しいのだった。先生の肩の上が、永遠に空白であることが。
騒がしい教室に、今日も子供先生がやってくる。
ネギ・スプリングフィールド。一時は担任を外された彼も、事件の終幕と共にクラスに戻ってきて。
今日もまた、踏み台の上に立って教卓に名簿を広げる。
チラリとエヴァの居た空席を見てから、頑張って笑顔を浮かべ、教室全体を見渡す。
「し、静かにして下さ−い! 出席を取りまーす! 席について下さーい!」
って、あれ? そこの空席は……村上さんですか?」
ネギがふと気付いた、主の居ない席。
出席番号28番、村上夏美。
かつてサボったことなどない真面目な彼女が、この朝に限って、姿を見せていなかった。
ネギの問いかけに、しかし全員首を傾げるばかり。同室の千鶴たちさえも、事情を把握していなかった……。
……夏美にとって、全ての事件は知らない間に始まって、知らない間に終ってしまったようなものだった。
3−Aのクラスメイト31名のうち彼女だけが、犠牲者にもならなければ最後の戦いにも関与していない。
最後の戦いの後、他の何人もの級友と同時に病院に運び込まれた千鶴は、夏美にすら何も語らず。
どうやら『行方不明』になったエヴァンジェリンが、一連の事件の重要人物だったらしい、と分かるだけ。
事件は終っても、夏美は全く心の整理がつかないのだった。
彼女は、事件の真相が知りたいと思った。
それが小太郎が来た夜のような、深く踏み込んではいけない種類の事件だと、薄々勘付いてはいたが……
それでもなお、追わずにはいられなかった。
その日彼女が学校をサボってエヴァの家のあった場所を訪れたのも、そんなモヤモヤした気分のせいだ。
エヴァの家は……しかし、すっかり取り壊されてしまっていた。
完全に後手後手に回ってしまった魔法先生たち。
彼らの事後検証と後処理の過程で、壊れたログハウスは完全にその痕跡を消していた。
森の中、小川のほとり。更地になった空白の前で、夏美はしばし呆然とする。
「……何やってんだろ、私……」
夏美はなんだかバカらしくなって、自嘲気味に笑う。
考えてみれば、家が残っていたところで、夏美にできることなど何もない。
調べるにも何をどう調べるというのか。その辺のことを全く考えずに、フラフラとこんな所に来てしまった。
夏美は大きく溜息をつくと、気分を変えようとその辺を散歩してみようと思い立つ。
静かな森、チョロチョロと流れる小川。
よくよく考えれば、同じ麻帆良学園都市内とは思えぬような空間である。まるで森林公園だ。
「……?」
と。歩き出した夏美は、やがて森の中の小道で、何か硬い塊を踏みつける。
彼女は目を凝らし、足元の地面に半ば埋まった金属の塊を見る。つま先で、少し掘り起こしてみる。
それは……ナイフだった。巨大なナイフだった。半ばからポッキリ折れた、ナイフだった。
折れてなければ、ちょっとした子供の身長ほどもあったのだろうか。
切っ先が欠けたソレは、形といい大きさといい、まさにナタそのものだ。
夏美は好奇心に駆られてそれを掘り出し、拾い上げる。
刀身に何か文字が彫ってある。刀身が折れている分、全部は読めないが。
「 MINISTERUM MAGI CHACHA……?」
それは――存在しないはずの刃であった。残っているはずのない代物であった。
エヴァが滅びゼロがガラクタと化した時点で、アーティファクトは消えて失せるのが本来の道理。
また残っていたとしても、どう考えても魔法先生たちが見つけられないのはおかしい。
大体、ザジとの戦いの最中に折れて失われたこのナイフが、どうしてこんな所に埋まっていたのか。
だが数々の矛盾も不可思議も抱えながら、その刃は厳然として、そこにあった。
あるいは……霊体を斬るためにエヴァが施した呪いの処置が、何らかの異常事態を招いたのか。
いくつかの魔法の相乗効果が、誰も予想しなかった悪意ある奇跡を引き起こしたのか。
ざわりと、風が鳴った。
遠くで、誰かが笑ったような気がした。
そして夏美は、何も知らない夏美は、何かに憑かれたような表情で、その呪いの刃を手にしたまま……
「……ケケケケッ!」
誰も居ない森の中、耳障りな笑い声を上げた。赤く染まった目を見開き、口を四角く開け、大きく笑った。
彼女は操り人形のようなギクシャクした動きで、その場を立ち去る。折れたナイフを片手に、その場を立ち去る。
クラスに集合しているはずの、殺し損ねた、犠牲者たちの場所を目指して……!
NEXT TARGET → ???
チャチャゼロ残酷編 完
……ゼロを書いていた者です。
以上をもって、『チャチャゼロ残酷編』を完結とします。
(お話としてはまだ先がありそうですが、ここで幕引きとしておいた方が良いでしょう)
当初の構想では、例えば第三回のチア編のような、クラスメイト同士の流血沙汰をメインにするつもりでした。
いじめスレに相応しく、度の過ぎたイジメを行わせるつもりでした。
それなのに、ふと気付けばあれよあれよという間にバトルものに……。
まあ、この作中のゼロの性格的に、自ら手を下したがったというのはあるのですが。
ともかくそういう訳で、半ばスレ違いになりかけた作品でしたが、おおむね好意的に受け入れて貰えたようで。
時に厳しいご指摘も受けましたが、ここまでやってこれたことについて、心から感謝したいと思います。
なにぶん長文しか書けぬ作者ですし、少々ネタを出し尽くした感もありますし。
しばらく充電期間に入らせて貰いたいと思います。
ひょっとしたら、単発か連作かは分かりませんが、このスレでもまた何か書かせて貰うかもしれません。
わざわざ「ゼロの作者です」と名乗るつもりはありませんが、その際はまた暖かく迎えて頂けたら幸いです。
ここまで読んでくださった全ての方に、感謝を込めて
ゼロを書いていた人 2006.09.04.
いやー面白かった
・・・これってもしかしてバッドエンド?
乙かれー!!GJ!!
連載お疲れさまでした。とても面白く構成や文章力を見習いたいです。
機会があればまた投下お願いします。
四角い口の夏美が見てみたいwww
本当にお疲れ様ですっ!僕は敬意を表する!
本格派ホラーサスペンス!
本当に面白かったです!
お疲れ様でした。
ほにゃらば完パケ打ち上げパーティーいくよーっ!
亜子「桜子空気よんで欲しいわぁ」
あ、あの…ウチも行ってもええ…?なんて…あはは…
全員ゼロ版のダメージ受けた状態でパーティとか。
亜子「…」(ミイラ状態でポケーッ)
桜子「おっといけない、あんまり跳ねたら十円ハゲ見える…」
亜子「ハゲ!ハゲ!」
桜子「傷物!傷物!」
美空「空気!空気!」
夏美「空気!空気!」
―授業中
ネギ「…えーと、ここがthatになるということはk」
千雨「………」ガタタッ!「ちうだっぴょーーん!ちうちうだっぴょん!」
突如千雨が発狂した。"ちう"の方の人格が現れだしたのだ。
ゆえ「ネギせんせー、"また"始まりましたです…」
ゆーな「怖いよ…怖いよぉ…もう嫌…」
ネギ「はいはい!落ち着きましょうね、"ちう"さ〜ん」
ちう「きゃははは!きゃるーん☆ちうだっぴょーんネギせんせー大好き☆」
暴れる"ちう"を授業そっちのけでなだめるネギ。そして数分後。
千雨「あはは、あはは…は?アレ?私…」
ネギ「ふぅ…良かった…"千雨"さんに戻った…」
千雨「フン…ブツブツブツブツ…」
大人しくなったと思ったら今度は愛用のノートパソコンに向かい
ブツブツと独り言を言いながらキーボードを叩き始める。
戻った、と言ってもあの頃の冷静な長谷川千雨はもういない。
ネギ「はい、それでは授業を再開しますよー、皆さん注目ー」
千雨「ブツブツブツ……」
ゆえ「…(この大人しい時と暴れたときのギャップがたまらなく怖いです…)」
ゆーな「嫌…嫌…アハハ、はい嫌よ嫌よも好きのうちってか…アハハウフフブツブツ…」
刹那「…オアァァァアアァァァアア!!!!このちゃん!このちゃああああん!!」
今度は刹那だ。
ネギ「刹那さん!!はい、はいはい落ち着きましょうね!このかさんは今病院ですよー!!」
刹那「ううううぐぐうううう…このちゃん…ごめんね…ひっぐ!ひっ、ごめん…ひっぐ…」
ネギ「ねー、はい深呼吸してー…よしよし、学校終わったら一緒にお見舞い行きましょうねー…」
刹那「ふーー、フー…ふっ、ひっぐ…ふーー…」
―その頃、病院
このか「あははーせっちゃんせっちゃん(゚∀。)」
医者「まだまだ先は長いな…」
長い間お疲れさまでした。
最後はハッピーエンドにしてほしかったて言うワタクシの戯言はさておきw
充電後気長に待ってますね!お疲れさまでした
↑はゼロの人じゃないよね?勝手に続くのはいかがなものかと
同人って書いてあるからいいんじゃね?
ってかよく読めよ
小太郎を思い出すと泣ける…。
「ネギ!勝負やっ!」って元気に…
皆の健気さに萌えた。ココネ…。
ゆえの眼鏡姿が見たいです。
356 :
亜子:2006/09/05(火) 17:57:56 ID:???
次は全力で亜子メインの話にすればいいんじゃね?
じゃあ全力で亜子をメインにいじめよう
あやか「…ということでいいですわね?亜子さん」
亜子「なんやねんそれ!ウチ聞いてへんよ!」
アキラ「ごめんね亜子。えいっ」ドゴォォ!!
亜子「んぅぐっ!?げーほげほげほっ!なに…すんねん…」
あやか「まぁまぁ次のターゲットが決まるまで我慢ですわ」
アキラ「……(スッキリした☆いつもうじうじしてるからイッパツ殴りたかったんだよね)」
1st TARGET → 出席番号05番 和泉亜子?
肝井「ハァハァ…あやかのリコーダーおいしいよお!ペロペロペロペロ」
いんちょ「……!」
肝井「―――――――――――ッ!!」
肝井キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
肝井「美空かわいいよ美空ぁ…ハァハァ」
一同「肝井のヤツとうとう幻覚まで見え出したみたいだ…」
いいねいいねー亜子いじめは最高に楽しいねー
所詮亜子なんて豚、豚は豚らしく繁殖してろってな、はっはっはっ!
┐(´ー`)┌
肝井イラネ
オリキャラサムイ
てめーそれは美空さんにケンカ売ってんのか?
なめんな!
ネギ「このかさんの……が…さい…」
このか「どしたん?ネギ君☆」
ネギ「このかさんの足が臭い!」
このか「…へ?」
翌日
このか「…(ウチっていつも足臭かったんかな…ちょっとショック…)」
ネギ「このかさんおはようございます」
このか「あ、う、うん…おはような、ネギ君…」
ネギ「あ、今日はまだ臭くない、ね?明日菜さん!」
明日菜「こ、コラ!バカネギ!そーいうこと言わない!」
ネギ「あうーすみませーん!」
このか「あ、あははは…」
イイ(・∀・)!
ゼロに比べたら糞
亜子ええ加減にしなさい!
ゼロゼロうるせぇ
>>369 このか「…ただい…
明日菜「今日の洗濯当番アンタでしょー!さっさと洗いなさいよ!!コレ!」
ぽいっ!
ネギ「あぶぶぶぶ!こっちに投げないでくださいよー!」
ぽいっ!
明日菜「ひゃあ!ちょっと!」(顔にHIT!)「…うっ!臭〜〜ッ!」
ネギ「アハハハwバチが当たったんですよーだ!」
明日菜「……このーー!バカネギ!!死んだらどーすんのよ!」
ぶんっ!!
カモ「んへ!?ウッガーーーッ!!!ゲホッ!……兄貴…妹を…た…n
二人「「カモ(くん)ーーーーッ!!」」
このか「……なに…やっとるん?ソレ…うちの靴下やえ…?」ふるふるふる…
ヒドスwww
番外編
―深夜0時
ネギ「くんくん…ハァハァ…くんくん…(病み付きになる…だめなのに…)」
このか「…ネギ君?」
ネギ「わひゃい!?」
このか「しーーっ…明日菜起きてまうよ…?」
ネギ「(ドクン…ドクン…)は、はい…」
このか「…それ、ウチの靴下やろ…?臭い臭いゆーてたのに毎晩毎晩なして嗅いでるん…?」
ネギ「!!!そ、それは…その…」
このか「なぁ…うちのにおい…もっと嗅いでみたいと思わん…?」
がばっ!!
ネギ「…!!!そ、そんなところを…!」
完
亜子「何にもしてないのに何かあると全てウチのせい…もうイヤや…」
亜子「わぁー、カッコイイ原付や、これください♪」
店「はいよ、ブルーのエイプですね。おkおk」
亜子「そうだ死のう♪」
逮捕される亜子
14巻128話ののどかヒドス
そ そんなことないよ…それより
去れ
冤罪亜子
懲役亜子
死刑亜子
>>384本当だw自分のことしか考えてねぇw
って和泉さんが言ってましたー
脱獄亜子
亜子は早く死ね
やっぱり
あこは
もえる
な
亜子は燃えるのか。
このちゃんにこれ渡しとく。
つ チャッカマン
亜子に相応しい死に方は・・・
リスカでいいや
リスカじゃ死なねーもんなぁ
安楽死は×
できるだけ苦しい死に方で。
おまいら亜子はやめてさっちゃんにしよう
と自演する亜子
ぶっちゃけピザなんか苛めてもつまらん。
亜子はかわいいから虐めたくなるんだよ。良かったな亜子。
402 :
亜子:2006/09/07(木) 19:16:02 ID:???
えへへへへ
虐めたいっつーか、死んでほしい。
404 :
マロン名無しさん:2006/09/07(木) 19:23:23 ID:V0aedt3p
死んでほしいっつーか、頃したい。
亜子「ウチが可愛いから皆嫉妬しとる?」
亜子自意識過剰乙
お前らガチで亜子嫌いだろw
亜子「それうちやない…何かの陰謀や…」
どうでもいいがちうはいじめに関与してなさそう。
俺は好きだ。
好きだからこそいじめたい。
俺は嫌いだ。
だからこそ殺したい。
亜子「なんで俺のことが嫌いが700字以内で述べろ」
好きなキャラのアンチスレ行ってそのキャラが叩かれてるのを見るとハァハァする。
俺だけじゃないよな?
苦しんでる亜子を妄想するとハァハァする。
俺だけじゃないよな?
三文字バロスwww
なんか亜子って付き合って別れても粘着しそうだよな
亜子に粘着されたい
亜子いじめたい
亜子はオマンゲマンゲの次に嫌い
なんだ亜子嫌いなの俺だけかと思ってた
良かった
亜子「ウチ…クラスメート以外にもいじめら…ぅわああああん」
俺は亜子のことが3-Aの32人の中で29番目に嫌い
亜子を水責めしたい
何言ってんだ。
3-Aはネギとさよ含めて31人だ。
じゃあ俺は亜子は31人中31番目に嫌いだ
427 :
:2006/09/07(木) 20:31:28 ID:???
428 :
:2006/09/07(木) 20:37:10 ID:???
「
>>426その31人に入ってるのは私ですか?それとも先生ですか?」
429 :
亜子:2006/09/07(木) 20:42:28 ID:???
なあ俺も2つ見えないレスがある。
亜子「・・・・・」
俺は亜
亜子のコア
このかバカのこ
ちうのうち
ゆーな「昨日マジうけたよねー!亜子ったらまた新田に怒られてんの!」
亜子「うるさいなー、うちなんかやたら新田にからまれんねん」
まき絵「ほんと!絶対亜子狙ってるよー!アレー」
ゆーな「うんうん!目がエロいもんアイツ!あはははは!」
ドン!
アキラ「痛っ」
ゆーな「あ、居たの。…いやーマジそろそろ告られんじゃない!?」
亜子「その話はもうやめーー!」
まき絵「あはははは!」
アキラ「……(アレ?私ナチュラルにハブられてる?)」
ゆーな「亜子…あんた…」
亜子「ち、ちがっ!ウチは…!」
アキラ「亜子だけは私の味方だよね?」
運動部の4人ってそれぞれ可愛いのに扱い悪いよな。
図書館探検部の奴らよりよっぽど良いと思うんだが。
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" 3 "リ<所詮あいつらは負け組ですぅ
次のターゲットが決まった
のどかか
のどかだけは許さん。
原点回帰か
のどかたんハァハァ
のどかはイジメ飽きた
ありきたりな内容ですが、ハルナvsチアSS書いてみました
結構長く続くと思うので、嫌な人はNGワードに設定をお願いします
第1話
2001年、4月某日・・・この日、麻帆良学園中等部で入学式が行われていた。
初等部からそのまま中等部に入ってきたものも多い。
しかし、中には他の小学校から、この麻帆良学園へ転校してきた者もいた。
なぜ他の小学校からわざわざ麻帆良学園へやってきたのか。
その理由はさまざまであろう。
早乙女ハルナ、彼女もその転校生の一人であった。
彼女はすぐに、同じ部活に入ったクラスメイトと友達になった。
綾瀬夕映、近衛木乃香、そして宮崎のどかの3人である。
彼女達の息はピッタリで、端から見てもとても仲が良かったと言える。
…実はハルナには、小学校のころには「親友」と呼べるような人はいなかった。
当時の彼女は、お世辞にも「明るい」と言える性格ではなく、
クラスメイトからの評判も決して良いものではなかったのだ。
そしてそのことは、彼女も自覚していた・・・。
彼女はこのままではいけないと思った。
暗い性格を直さねば・・・自ら進んでコミュニケーションをとれるようにならなければ・・・
入学式の日から暫くたった。
彼女はとても明るく、色んな人と付き合えるようになっていた。
もはや小学校時代の面影はそこには無い。
彼女は今の自分にとても満足していた。明るくて、ノリの良い今の自分に・・・
これからは、自分の人生はもっと楽しくなるはず・・・そう確信していた。
…ところがである。
ある日の放課後、3人の生徒が部活を終え、一緒に帰宅していた。
そしてその話の最中のことである。
円「それにしても、ウチのクラスって変わった人が多いよね。」
美砂「そうそう。みんなテンション無駄に高いし。」
桜子「私の隣の席に座ってる委員長の人、ちょっとうるさいんだよね〜。」
美砂「うるさいっていえば、私の後ろに座ってるやつがうざくてうざくて仕方ないわ。」
桜子「私も今その人のこと話そうとしてたんだ。あの人のウザさは異常だよね。
それにあの髪型はないよ。ゴキブリみたいで気色悪い。」
円「ってゆーか図書館探検のやつらが・・・ちょっとね。」
美砂「クラスのキモイやつ大集合!ってかんじね。宮崎もなんで前髪切らないのかしら。うざったい。」
円「綾瀬もねぇ〜。あいつの側にいるとジメジメしたふいんきがこっちにまで移ってきそう・・・」
桜子「そーだ!明日さ、外で体育の授業するじゃん?そのときにちょっとイタズラしてやんない?」
美砂「何するの?」
桜子「あのね・・・」
美砂「・・・それってちょっと低レベルじゃない?小学生じゃあるまいし・・・」
桜子「小学生レベルのことだからやるのよ。いきなりヤバイことして、先生に言われたらこっちの立場がヤバくなるでしょ。」
美砂「なるほど、確かにね・・・よし、じゃあ明日、決行ね!」
――――果たして彼女達は何をしようとしているのか・・・ つづく
なんでチア3人っていつもナチュラルでいじめっ子設定になってるんだろう。
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ 3゚从
その顔むかつくからやめろ
亜子「うちやないのに・・・」
>>453 今時一般人という設定だからじゃね?
設定的に一番イジメをやりそう。
性格的にはそうでもないんだろうけど。
>>452 >美砂「そうそう。みんなテンション無駄に高いし。」
ええと・・・桜子は・・・
ミニオン置いていきますね
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" 3 "リ
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" V "リ
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" A "リ
ハルナキター
亜
子
の
人
気
に
嫉
妬
やっぱり
亜子は
可愛い
な
人気じゃないから大丈夫!
亜子人気投票何位だっけ
そやそや、一位以外考えられへん
マジレスすると最新では4位
図書館探検部の全員に勝っている
桜子「あはは♪亜子ちゃん可哀想だねぇ。お金さえくれれば相談のったげるよ〜」
472 :
暗黒星:2006/09/08(金) 03:56:09 ID:???
学生寮への帰り道。神楽坂明日菜、桜咲刹那、そして近衛木乃香の3人は並んで歩いていた。
「・・・お嬢様、最近顔色がすぐれないようですが、どこかお体の調子が悪いのですか・・・?」
「ん、そうかえ?別にいつもとかわらんよー」
「それならよろしいのですが・・」
「でも木乃香、最近少し元気ないんじゃない?・・・もしなんか悩んでる事あったら私たちに言ってよね」
「そないな事ないよー。うちは元気やって!」
3人のそんな会話が続いたその時。
ド〜シラソ〜 ソラソファミレミ〜♪
突然着メロが鳴り、木乃香の携帯がメールの受信を告げた。
その音を聞いた途端、木乃香の身体は「ビクッ」と震え上がり硬直する。
「ははっ、驚きすぎだから」
明日菜が彼女のオーバーなリアクションを笑ったが、当人にとっては笑い事ではなかった。
木乃香は携帯の画面を恐る恐る覗き込み、その表情をさらに硬くする。
「誰から?最近やたら携帯覗いてるけど、まさか・・・・男!?」
「い・・異性の友人ですか(どんな男だ!?)」
「そ、そんなんやないって」
「じゃあなんで隠すのよ。ちょっと見せなさいって」
「い、いけません明日菜さん、これはお嬢様の個人的な・・・(いや、しかし確認しておく必要が・・・・ッ!!)」
「駄目や!駄目!」
急いで携帯をしまい。メールを二人に決して見せようとはしない木乃香。
そのメールは彼女の知らないアドレスから無題で送られており、本文にはひたすら
『コロス コロス コロス コロス コロス コロス コロス・・・ 』
の三文字が並んでいた。
473 :
暗黒星:2006/09/08(金) 03:57:31 ID:???
木乃香の元にこの様なメールが送られて来たのは今回が初めてではない。
ニ週間程前から一日に何件も、見知らぬアドレスから同様の『死ね』『コロス』などの言葉が連呼されたメールが
携帯に送られて来る上、非通知からの無言電話も頻繁にかかってくる。
始めは誰かのつまらないイタズラで、暫くすれば収まると楽観的に考えていた木乃香だったが
無言電話も脅迫メールも止む気配はなく、それどころか日に日に増えていく一方であった。
非通知からの着信を拒否したので無言電話はようやくかかってこなくなったが、
メールのほうは受信を拒否してもすぐさま違うアドレスから大量のメールが届く。
木乃香は流石に気味が悪くなり、真剣に悩んだが、余計な心配をかけたくないと誰にも相談出来ずにいた。
特に本気で心配し、親身になってくれるだろう友人には逆に相談しにくいのだ。
(メアド変えるしかないね・・・・・ウチ、なんか人に嫌われるような事したんかなぁ・・)
その日の夜、携帯を持っているクラス全員に木乃香からのメールが届いた。
『近衛 木乃香どすえ。アドレスを変えましたえ。 (*゚ー゚)ノシ ヨロシュウナ』
「あいつメールでも京都弁なのか・・・どすえって・・・」
と、普段木乃香とメールのやり取りの無い長谷川千雨が独り言をもらす。
「ふぁ〜、なんか今夜は久々によう眠れそうやな・・・・」
アドレスを変えたことで迷惑メールに悩まされる心配がなくなり、安堵の声を漏らす木乃香。
同室の明日菜とネギの朝は早いためもう眠りについているようだ。
木乃香も寝ようと布団に潜り込むんだその時。
ビイィ・・・ ビイィ・・・ ビイィ・・・
474 :
暗黒星:2006/09/08(金) 03:58:35 ID:???
部屋に振動音が鳴り響く。木乃香の携帯だ。
昼間は回りの喧騒にかき消されるその音も、夜の静かな室内でははっきりと聞こえてくる。
「ん〜?なんかまた携帯鳴ってるみたいよ〜」
ベッドの上から明日菜の声。起こしてしまったようだ。
木乃香はあわてて半身を起こし、携帯に手を伸ばす。
「こんな夜中に誰や〜・・・・・・・っっ!!」
『非通知着信』
「ひっ・・な、なんで。着信拒否・・したんに・・・!!」
木乃香は恐怖のあまり電話に出ることが出来ない。出なくても解る。あの無言電話だ。
ビイィ・・・ ビイィ・・・ ビイィ・・・
「どうしたの〜木乃香?早く出なよ〜」
彼女の携帯の振動はいつまでも止まらなかった。
「い・・・いやぁあ!!」
木乃香はたまらず携帯の電源を切り、床に放る。
「木乃香?どうかしたの・・・?」
「なんでもない・・・なんでもないえ・・・!!」
すでに、夢の世界に片足を突っ込んでいた明日菜はそれ以上追及する事はなく、すぐさま再び眠りについた。
一方、木乃香は布団の中で震え続け、中々眠る事が出来なかった。
475 :
暗黒星:2006/09/08(金) 03:59:11 ID:???
翌朝、寝不足な目を擦りながら目覚める木乃香。
いつもは明日菜達につられて早起きするのだが今朝は既に7時半を回っていた。
ふと、床に目をやると、昨日電源を切り投げ捨てる様にした携帯が目に入り、昨晩の恐怖が蘇る。
それでも彼女は、携帯を手に取った。
いくら恐ろしくとも女子学生にとって携帯は必需品であり、電源を切ったままにはできない。
木乃香が電源のボタンを押すと、真っ暗だった画面に光が灯る。
「メール・・・来とるかな・・・」
アドレスを変え、迷惑メールを受信しないようになれば夜間にメールは殆ど来ないはずの木乃香であったが、
電源を切っていた間にもしかすると大事なメールが来ているかもしれないと、センターに問い合わせる。
そして暫し待った次の瞬間、木乃香は再び息を呑んだ。
「・・・・・・!!ひっっ・・・・・!!」
『 受信メール 78件 』
一晩で異常な数のメールが一方的に届いていた。・・・内容は確認するまでもない。
「な、なんで!なんでや!・・・変えたんに、メアド変えたんに!」
木乃香は恐怖にとうとうパニックに陥り泣き出した。
「木乃香〜、いい加減起きた〜!?」
それぞれ朝錬とバイトを終えたネギと明日菜が学校の準備の為に部屋に戻ってくると、そこには
身を縮め震えている木乃香の姿があった。
犯人はクラスメートの中にいる・・・
候補A __
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ 3゚从
候補B (`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" 3 "リ
久々に大作キタコレ
銃刀法違反で捕まる刹那
ゼロ以外書くな
失せろ
ゼロ人気に死角あり
相変わらず低脳っぷりを晒してくれる荒らしたん
赤松も逮捕されねーかな
亜子乙
自演乙
486 :
亜子:2006/09/08(金) 10:34:10 ID:???
亜子乙
亜子自演乙
>>486 亜子さん、名前消し忘れてますぅ。プッ!
もう書けません
ごめんなさい
自殺日記
本人じゃないよな?
491 :
:2006/09/08(金) 14:36:36 ID:???
>>489 また嫌ネウロ厨かっ!!
ネウロはそんなこと言わない
目くら亜子乙
藁
めくらあこって語呂がいい
うち、目暗亜子15歳
桜子「500だったら私の背中にも傷が出来ますように♪」
美砂に背中を斬りつけられる桜子
>>501 40〜54…
まあちづ姉好きだしな。
4〜14…
いつから俺はロリコンに…
4〜17になった。
いや17なんてババァいらねーから。
40代はすげぇw
ピンポイントで16って言われた・・・ok!!
11歳から27歳…11歳て…
508 :
501:2006/09/08(金) 22:59:41 ID:???
ゴバクだった
な、なんだってー
>>504 でも3Aの連中は本来ならもう18歳で大学受験真っ最中
つまんねぇ話してんな
亜子乙
自記スルーされ杉wwwwwwww
自記じゃないだろ?荒らしはスルー。
第2話 始まり
次の日、体育の時間の前の昼休みのことである。
クラスのメンバーは昼食を食べ、それぞれ運動着に着替え、体育の授業の準備をしていた。
のどか「・・・ん?・・・・・・あれ?」
ゆえ「どーしたです?のどか?」
体操着を入れたカバンの中の何かを探すのどかを見て、ゆえが尋ねる。
のどか「・・・・・・運動靴がない?」
ゆえ「え?昨日入れてたでしょう?ちゃんと探したんですか?」
のどか「うん・・・」
ゆえ「昨日カバンに入れた後、間違って出したんじゃないですか?よく思い出してみるです。」
そう言って、ゆえは自分の支度をし始める。すると・・・
ゆえ「!! 私のも・・・ないです!」
のどか「え!?」
ハルナ「ん?どうかしたの?あんた達。」
ゆえ「実は、これこれこういうことがあったです。」
ハルナ「運動靴を誰かに盗られた?・・・」
のどか「どうしたの?ハルナ?」
ハルナ「あ・・・いや、なんでもない。」
このとき、嫌な記憶が彼女の脳裏をよぎっていた。
このか「あんた達、なんかあったん?」
ゆえ「どうやら、私達の靴が何者かによって盗まれてしまったみたいです。」
いいんちょ「なんですって!?クラスメイトの所有物を盗むなんて、許せませんわ!」
のどか「いや、別にクラスの誰かが盗んだって決まったわけじゃ・・・」
いいんちょ「みなさん!今から持ち物検査をします!全員、自分のカバンから持ち物を出してください!」
のどか「あ、あのー・・・」
美砂「はぁ?なんでそんな事しなきゃなんないわけ?」
桜子「プライバシーの侵害だよ〜!」
円「どうせ忘れてきただけなんじゃないの?あるいはサボりたいか・・・」
いいんちょ「静かに!別に細かく持ち物を見るわけじゃありません!靴が無いかどうかを見るだけです!
それにクラスメイトが困っているというのに、何なんですかその態度!!」
美砂「あーわかったわかった。わかったから耳元で大声出さないでようるさいなぁ。」
そうして、みんなは次々と持ち物を机の上に出していった。
ゆえ「そーいえば、ハルナの靴は大丈夫なんですか?」
ハルナ「え?私の靴?どして?」
ゆえ「今回、私とのどかの靴が盗まれました。無差別に誰かを狙って靴を盗んだという可能性はありますが
これは私達、図書館探検部のメンバーを狙って行われたことだと考えることもできます。」
のどか「でも、このかの靴は盗まれていないよ?」
ゆえ「それは犯人が万が一、自分が盗んだことがバレてしまった場合のことを考えたのでしょう。
このかのおじいさんは学園長ですから。もしこのかが靴を隠され、その犯人の名前を学園長に言うことがあれば、
学園長に自分のことを、「孫の靴を盗んだ犯人」として、名前を覚えられる・・・。それはあまりに大きなリスクです。」
ハルナ「な・・・なるほど・・・(でもまさか、私の靴まで・・・)」
そう思いながら、恐る恐る自分のカバンを見てみた・・・
・・・そこには靴があった。
だが・・・。
いいんちょ「!! ハルナさん!あなたが盗んだんですか!?」
カバンから出てきた物は3足の靴。間違いなく、ゆえ、のどか、ハルナのものだった。
ハルナ「え、いや・・・、あ、ち、違うって!大体、私がこの二人の靴盗んで何になる・・・」
桜子「あー!もうホントにムカツク!みんなにこれだけ迷惑かけてまだ言い逃れる気だよ〜。」
円「てゆーか普通に窃盗罪でしょ。これ。」
美砂「友達の靴盗むなんて最悪。あんな人にはなりたくないね・・・」
3人はハルナがしゃべっている途中で、わざとらしくハルナを罵った。
いいんちょ「ちょっとあなた方!そんな大声でそこまで言うことはないでしょう!?」
桜子「だって〜」
いいんちょ「だってじゃありません!もうすぐチャイムがなりますから、グラウンドに行きなさい!」
チア「「「は〜い」」」
いいんちょ「・・・とにかく、この件はあとで先生に報告しておきます。」
ハルナ「いいんちょ信じてよ。本当に私じゃないんだって。」
いいんちょ「私も、ハルナさんがやったとは思いたくありません。とりあえず今日の件は「犯人はわからなかった」と先生に言っておきます。」
ハルナ「・・・うん。サンキューいいんちょ・・・。」
一方、場面は変わって、一階女子トイレ。
円「ねぇ、どう思う?」
桜子「ゆえはダメだね。勉強できないくせに、意外と頭がいいっぽいよ。口喧嘩ならまず勝てないと思う。」
美砂「やっぱ宮崎が良いわよ。何やっても黙ってそうじゃない?」
桜子「いや、あいつもダメ。あれは案外、いじめをうけたらすぐに先生に言うタイプだよ。」
円「そう?私もあいつは、何やっても黙ってるタイプだと思うけど・・・」
桜子「いいや、絶対違うよ。あいつは、なんていうか・・・勇気を出して言いたいことが言える人?・・・って感じがする。」
美砂「そう?まぁ、桜子の予想は当たることが多いから、宮崎もやめたほうがいいかもね。」
桜子「うん。だからさ、ハルナがいいよ。ハルナにしようよ!」
円「ってゆーか、あいつ何か変じゃなかった?顔の表情とか、言動とか。」
美砂「うん。あいつは何か・・・大きなトラウマを抱えている気がするわね・・・。」
そう言って彼女達は、1−A教室へ戻っていった。体育の授業には出るつもりは全く無かった。
――――次回、ついに彼女達が本格的に動き出す!? つづく
>>520 自分のこと(この場合はちょっと違うけど)を棚に上げるのはいじめっ子の常套だしなw
セコイいじめだwww
前座的なイジメだからっしょ
自分と相手の力を冷静に分析して、いじめを図るか見極める…
何者だよチア三人www
さてはプロだな?
亜子ースティクギター
亜子ギ
エレ亜子
亜ん子
亜子がれ
亜子りん星
亜子゛
初めての亜子ム
亜子゛ヒゲアザラシ
おむ亜子
536 :
亜子:2006/09/09(土) 13:54:51 ID:???
(流れ変えてやる)
美砂イル
そ ん な 手 に 乗 る か ー !
── =≡r<⌒ ヽ
── =≡i 〃⌒ヾ.i =
── =≡| i(|l ゚ヮ゚ノ| ≡ ガッ ∧_∧
─ =≡○_|l丞と)リ_=_ \ 从/-=≡ r( )
── =≡从く/_|__ ノ ))< > -= 〉# つ←亜子
─ =≡ ( / ≡ /VV\-=≡⊂ 、 ノ
── .=≡( ノ =≡ -= し'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|
|
| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
| 東 京 湾
沈 ん で ろ ー !
── =≡r<⌒ ヽ __
── =≡i 〃⌒ヾ.i = , '´ `ヽ
── =≡| i(|l ゚ヮ゚ノ| ≡ ガッ l((リハ从ハ)
─ =≡○_|l丞と)リ_=_ \ 从/-=≡ 从(l ゚д゚从
── =≡从く/_|__ ノ ))< > -= 〉# つ
─ =≡ ( / ≡ /VV\-=≡⊂ 、 ノ
── .=≡( ノ =≡ -= し'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|
|
| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
| 東 京 湾
539 :
:2006/09/09(土) 14:37:54 ID:???
亜子ちゃんかわいそう
美砂「亜子乙」
543 :
暗黒星 2:2006/09/09(土) 20:06:37 ID:???
>>475 「・・・何それ!イタズラにしては度が過ぎてるわよ!一体誰が・・・!」
もう隠し通す事ができなくなった木乃香から、一連の事情を聞き、怒りの声を上げる明日菜だったが
一緒に話を聞いていたネギは無言でただ表情を曇らせている。
(・・・・その話の通りだとすると、昨晩このかさんがアドレスの変更を伝えた人の中に犯人がいることに・・・
まさか僕のクラスにそんな酷い事をする人がいるなんて思いたくないけど・・・)
「このかも何でもっと早く相談してくれなかったのよ・・・」
「ごめん・・・」
「いや、別に謝る事じゃないけど・・・・」
それでも、木乃香は一人で抱えていた悩みを友人に話す事で少し落ち着きを取り戻したようだった。
「アスナ・・・ネギくんも、お願いや。この事せっちゃんには言わんといて」
この事を知れば刹那は心配を通り越し、激しく憤慨して何としても犯人を探し出そうとするだろう。
そして、その犯人が3−Aの誰かである可能性が高いとなると、クラス内でどんないざこざやトラブルが起こるかわからない。
自分が原因で刹那やクラスメイトにせずともよい不快な思いをさせるのは嫌なのだ。
木乃香の気持ちをそれとなく理解した二人は静かに頷く。
「・・・わかりました!僕が犯人を見つけて、絶対にこんな事は辞めさせますよ」
ネギは出来るだけ明るくそう言ったが、彼の胸中もまた複雑であった。
―夜8時、麻帆良公園前
刹那「…一羽でちゅん♪二羽でちゅんちゅん♪三羽揃ってちゅt
??「は〜い、ご機嫌なとこ悪いけどちょーっとその荷物見せてくれるかな〜?」
刹那「!?何者だっ!!(このちゃんがいつも歌ってるもんだからつい口ずさんでしまった)」
巡査「そ、そんな怒らなくても〜、ね?はい落ち着いて〜」
刹那「!なんだ警察官か…」
巡査「あ、うんうん。それでいいかな?正当な理由があれば何も問題ないから、ね」
刹那「"コイツ"のことか…ダメだ。"夕凪"は何人たりとも他人に触れさせてはならない。たとえネギ先生やお嬢様でも…」
巡査「う〜ん、困ったなあ…(ゆうなぎ?ネギ?お嬢様?この子、相当キテるなぁ…)」
刹那「私が抜けば問題n」
巡査「あーーーー!!ちょっとちょちょ!!それはダメ!」
545 :
暗黒星 2:2006/09/09(土) 20:07:17 ID:???
毎朝のバイト後に行っている刹那との稽古を今朝は休む事にする明日菜。
木乃香の一件が気に懸かり、集中できそうに無い上、刹那と二人きりでいると
うっかり口を滑らせ、木乃香との約束を破ってしまいそうな気がしたからだ。
その旨を刹那に伝える明日菜だったが、刹那からは予想外の答えが返ってくる。
「そうですね・・・私もお嬢様があの様な事でお悩みになられている時では、心配で修行にも身が入りません・・・」
「えっ・・・!刹那さんも知ってたの・・・!?」
驚き、咄嗟にそう言い返す明日菜に刹那がピクリと眉を動かした。
「・・・・・やはりお嬢様の身に何か起こっているのですね?」
一瞬意味が解らず呆けた明日菜だったが、ようやく『しまった』と口に手をやる。
「刹那さん・・・ひょっとしてカマかけた・・?」
「はい、失礼ですがそうさせてもらいました。お嬢様が何かに悩まれている事は感づいていましたし、
アスナさんも今朝は少し様子がおかしかったので」
「・・・・このかに刹那さんには言わないでって頼まれてたのよ・・・あぁ〜私ってホント馬鹿」
「・・・・お嬢様が私に心配をかけまいとそう言って下さっている事は解っています。
でも、私は何かがあったという事はもう確信しているのですから、隠しても無駄ですよ。全部話してもらいます」
そう言われると明日菜はもう洗いざらいを喋るしかない。
そして、話を聞いた刹那は当然のごとく表情を歪め、激しい怒りを隠そうともしなかった。
(誰だ・・・?誰がそんなふざけたマネをしているんだ!?絶対に許せん。見つけ出してこの手で斬り捨ててやる!!)
546 :
暗黒星 2:2006/09/09(土) 20:08:48 ID:???
その日の休み時間。刹那は木乃香の携帯を調べるため、彼女のカバンから携帯を抜き取った。
この様な真似は本位ではなかったが、直接見せて欲しいと言っても見せてはくれないだろうし、
明日菜が約束を破ったと思われてしまうかもしれない。
(失礼しますお嬢様・・・申し訳ありません)
心の中で木乃香に詫びながら、携帯を調べる刹那は、メールの受信履歴を見て、思わず息を呑む。
(酷い・・・!!なんだこれは・・・!?)
そこには何百と溜まった罵詈雑言の並んだメール。
これが無垢な木乃香の心をどれだけ傷つけたかと思うと刹那の怒りは、さらに激しく沸き溢れて来た。
(誰だ・・・・お嬢様に何の恨みがある・・・・・!!)
しかし、結局手掛かりと言える物は見つからない。
内容はあくまでもただの『死ね』『消えろ』などの羅列。送り主の特定には全く繋がらなかった。
送られてきたアドレスも一応いくつかメモしたがそれも意味はないだろう。
犯人を見つけ出すと意気込んだ刹那だが、早々に行き詰ってしまった。
(・・・工学研究会の者に頼めば逆探知ぐらいしてくれるか・・・?いや、駄目だ。そこに敵がいるかもしれない。
話を聞いた限り、クラスの者の可能性が一番高いんだ・・・)
木乃香に気づかれる前に携帯を元に戻し、刹那は自分の無力さにため息をつく。
だが、刹那にとって幸か不幸か、その日、犯人は新たなるきっかけを与えて来た。
547 :
暗黒星 2:2006/09/09(土) 20:09:45 ID:???
剣道部の活動を休む事にし、昨日同様、木乃香と明日菜と三人で帰路に着く事にした刹那。
だが、三人が靴を履き替えようとした時、新たな事件が起こる。
「きゃああああっ!!」
靴箱を開けた途端、木乃香が悲鳴を上げた。
「このかどうしたの・・・っ!?嫌っ・・・・!」
靴箱を覗き込んだ明日菜が絶句する。
・・・そこには首のない鳥の死体が入っていた。
「くっ・・・・なんと言う事を!!」
木乃香はその場に崩れ落ちて泣き出し、明日菜も畏怖と嫌悪に表情を歪める中、
刹那は木乃香の靴箱を覗き込み、他に何か異常が無いかを確かめる。
「うぅ・・・せっちゃん・・・」
「大丈夫です・・・他に何かされた様子はありません・・・アスナさん、お嬢様をお願いします」
「え、刹那さん・・・?」
「・・・私はこの鳥を埋葬してきます・・・」
明日菜にその場を一旦任せると、刹那は首の無い鳥を抱いて、校舎の外に出た。
あたりには騒ぎを聞きつけた野次馬が集まり、死骸を抱えた刹那に視線が注がれるが、
木乃香に向けられる注目が代わりに自分の方に集まってくれるならそれでかまわない。
「くそっ・・・・・惨い真似を・・・」
その鳥は街中ではお目にかかれないような白い鳩だった。
鳥の死体を調べてもやはり手掛かりらしいものは見つからない。首は強い力で無理矢理千切られたようである事と
死体にはまだわずかに温もりがあり、死んでからそれほど時間がたっていないであろう事ぐらいだ。
「さて・・・どこか土のある所に埋めてやらねば・・・・・」
刹那は鳥の亡骸を校内に生えている木の根元に埋め、近くの石で簡易な墓標を立てた。
>>544が一瞬続きに見えたw
GJ!!白いこのちゃんもいいなぁ。
GJです!
おもしろうござる
亜子「うちに嫌われる要素なんて無いはずやのに、なんでうちの事を嫌いなやつがいるんや」
自意識過剰亜子乙
あー、皆目つぶれ。
この中に最初に亜子をいじめればいいんじゃねと言った奴がいる。
先生起こらないから手をあげなさい。
そして皆が目をつぶった教室で、静かに手を上げるネギ先生
第3話 彼女達が手に入れたもの
先程の事件を、ハルナは気にしていた。いつもの元気は見られない。
のどか「元気出してよ。私達はハルナのこと疑ってないから。ね、ゆえ。」
ゆえ「のどかの言う通りです。元気出すです。」
ハルナ「・・・うん、ありがと。」
体育の時間、真犯人たちは空き教室にいた。いわゆるサボりである。
彼女達は3人でトランプの大富豪をしていた。先程1−A教室に戻ったときに取ってきたものである。
桜子「ハルナって、別の学校から転校してきたみたいだよ。」
円「え?それマジ?」
桜子「朝倉からの情報だよ。」
美砂「(なるほど・・・。転校した理由はきっと・・・)」
そう思いながら、美砂は自分のポケットからタバコを取り出し、吸い始めた。
美砂「え!嘘!!」
美砂は一体何に対して驚いたのか・・・。実はそれはとても些細なことだった。
美砂「大富豪から一気に大貧民になっちゃった・・・」
先程まで、美砂が大富豪、残りの二人が平民と大貧民であったのだが、完全に逆転されてしまった。
円「あのねぇ〜。美砂は大富豪になったら、いつもすぐ調子にのっちゃってるのよ。」
桜子「そうだよ〜。大体、美砂は「駆け引き」が下手杉。自分の力だけじゃ絶対勝てないよね。他人がヘマしたときじゃないと勝てない。」
円「それか、いきなりどっかの地方ルール出してくるときじゃないと勝てない。」
美砂「・・・そんなに下手?私・・・」
円「はっきりいって下手!大体、大富豪になってなんでいきなり2の札2枚とジョーカー2枚で革命起こすのよ?
私は美砂は勝ちたいんじゃなくて、ただ革命起こしたいだけなんじゃないかと、小一時間問い詰めたいよ。」
桜子「そうそう。ずっと大富豪でいられる人ってのは、他人の気付かない所でこっそりと、それでいてうまい作戦をとるもんだよ。」
美砂「あーもういいもういい!!この暑い日に説教なんて聞きたくないわよ!それより喉が渇いたわ。一階の自販にジュース買いに行かない?」
自分のゲームの弱さと暑さにイラついていた美砂は、その腹いせだろうか、いったん1−A教室に戻り、
臭い消しのガムを噛むと、そのガムの包み紙をハルナのカバンの中に捨て、さらに中をあさり始めた。
桜子「何してるの?」
美砂「ジュース代を探してるの。あいつ確か、財布を先生に預けないでカバンの中に入れてたはずだから・・・」
円「いや、さすがにそれはやりすぎじゃないの・・・。ってゆーか、私達体育サボってるんだから、普通にバレちゃうよ!」
美砂「大丈夫よ。どーせ証拠なんて無いんだし、それに先生の言う通り財布を預けなかったあいつが悪いのよ・・・。あ、あったあった。」
桜子「・・・ん?美砂ぁ、それ何?」
カバンの中には、大きな封筒が入っていた。そしてそれを取り出して、中に入っている物を机の上に出してみた・・・。
桜子「えー!!何これ!?」
それは漫画の原稿・・・内容は成人向けではないものの、男同士が裸で愛し合っているものだった。
全部で約30枚、そのうちペン入れを済ましてあるのが半分、残りは下書きのままだった。
美砂「何あいつ!ひょっとしてこんな漫画描いてるの!?キモ!!マジキモい!!」
円「これは・・・普通に・・・気持ち悪い・・・。」
美砂「大体なんで学校に持ってきてるのよ。」
桜子「・・・ねぇ、やっぱこれって、あいつにとって大事な物だよね?」
円「うん・・・そりゃ大事なんじゃない?」
桜子「じゃあさ・・・」
美砂「うわっ!それマジ名案!!」
桜子「でしょでしょ!!」
円「いや・・・ちょっと冗談にならないってそれ。やめときなよ!」
美砂「弱気ね〜円。大丈夫よ。どーせハルナにやるんだから。」
円「だからさっきの財布の件といい、その自信はどっからくるのかと小一時間(ry」
美砂「とにかく、早速実行よ!さ、さっさとジュース買いに行こう。」
美砂はそう言うと、ハルナの財布から千円を取り出し、かわりに噛み終ったガムを財布の中に吐き捨て、ジュースを買いに行った。
しばらくしてチャイムがなり、クラスのメンバーが外から帰ってきた。
どうやらいいんちょは、チア3人が体育をサボったことに怒っているようだった。
ハルナ「まぁ、この暑さじゃサボりたくなるのもわかるな〜・・・」
そういいつつ、ハルナは自分のカバンをチェックした。
ハルナ「・・・ん?あれ?」
いいんちょ「どーかしました?ハルナさん?」
ハルナ「あ、いや・・・なんでもない。」
カバンの中に入っていた封筒から、原稿が消えていた。そのかわり、原稿が入っていた封筒の中にメモ用紙が入っていた。
『放課後4時に、初等部旧校舎裏に来てください。ただし 必 ず 一 人 で 来 る こ と 。』
――――ハルナの原稿はどうなってしまったのか!?そして桜子が思いついたこととは!? つづく
大富豪は伏線と見た
あまり酷くないと思ったのはチア達に共感したからかなぁw
オレも
むしろハルナが以前に増してキライになったw チアがんがれw
おまえらひでぇな
ハゲドウ
亜子「えへへ、ママにかあいいばんそーこー買うてもろた〜♪」
くー「アタタ、いんちょのバカのせいでひじすりむいたアル。おっ!あれは」
亜子「えへへ…」ばっ!!「ひゃ!何するん!?返してー!」
くー「ばんそーこー一つもらうアル♪」
亜子「ひっぐ、ひっぐ!うぇぇぇえええん…!!ママに買ってもらったのにーー!」
くー「るさいアルな!一個ぐらいいいじゃん!!」
亜子「ママに買ってもらったヤツなのにぃぃぃ!!びぇえぇぇん…!」
くー「…ごめんアル。知らなかったアルよ、同じの買ってくるから許してヨ」
亜子「ひっぐ、ひっぐ…それ大阪のげんてーひんってママが言うてたもん」
くー「うぅ…じゃあ買ってこれないアル…」
亜子「う、うわぁぁぁああん…!!」
くー「だって、だって、いんちょが!ぐすっ、私のことバカにして、ひっぐ…」
二人「「うわぁぁっぁあん!!!」」
ゼロが居ないとカスばかりだなwww
ゼロはクズ
亜子モチツケ
ゼロはそんなにたいした仕事をしていない
っつーかゼロが新作書いても絶対似たようなこと言い出すんだろうな。
どうせ荒らしは同一人物だろ。
こんな中途半端なスレを中途半端に荒らして何の意味があるんだろう。
ゼロは過大評価されすぎだと思うが
自殺日記
偽自殺日記乙
>>571 確かに全て↓
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ 3゚从
だからな。
腹減ったなー
自殺日記
亜子乙
自殺日記
ちょっとオナってくる
自殺日記
何で亜子って生きてるの?
ちょっと表でろ
何で亜子って死なないの?
亜子「ヒック…ぇぐ…ぅわあああぁん!」
泣き虫亜子かあいい
自殺日記たち乙
自殺日記
亜子可愛いよ亜子
587 :
暗黒星 3:2006/09/10(日) 21:39:18 ID:???
>>547 己の遺伝子を残し、種を存続させるため生物は生きている。とどこかで耳にした。
それならば私はなんの為に生きているのだろうか。
私に自分の子孫を残す事は出来ない。
本来生殖不能であるはずの、異なる二つの種族から生まれた禁忌の存在。それが私だからだ。
いわゆる「あいの子」と呼ばれる生物がそうであるように、私も生殖能力を持ってはいないであろう。
それ以前に私の存在は二つの種のどちらにとっても「異種」であり、悪く言えば「化け物」である。
生理的にも倫理的観念からも私と交わろうなどと考える雄はいないだろうし、私の方もそのつもりはない。
すでに肉親と呼べる存在はなく、これからも決してそう呼べる者が生まれてくる事はない。
生まれながらにして、生物としての存在理由を奪われた私。
それでも私には、私だけの存在理由があった。私はそのためだけに生きていると言っても過言ではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近衛木乃香を守る。という事は桜咲刹那にとって、その人生全てにおいての最優先事項である。
その事は自分の命よりも他の誰の命よりも優先される。
今の彼女は木乃香への度重なる嫌がらせの犯人を見つけることに手段を選ぼうとはしていなかった。
588 :
暗黒星 3:2006/09/10(日) 21:41:08 ID:???
木乃香の靴箱から鳥の死骸が出てきたその日の夜。
刹那は寮内でクラスメイトの一人、宮崎のどかに声をかけた。
「のどかさん・・・少しよろしいですか?」
「な、何?せつなさん」
普段余り話すことのない刹那に差し迫ったな表情で話しかけられ、のどかは緊張した様子を隠せなかった。
「お嬢様が・・・木乃香さんが最近悪質な嫌がらせを受けているのはご存知ですか?」
「う、うん。今日靴箱に・・・死んだ鳥を入れられたとか、みんなが話してるのを聞きました・・・」
「それ以前からお嬢様の携帯にはおそらく同一犯から大量の脅迫メールが送られてきていました。
先日、のどかさんにもお嬢様がメールアドレスを変えたという知らせが届いたと思いますが、あれはその対策だったのです」
のどかは緊張した態度を崩さぬまま、黙って刹那の話を聞き続ける。
「・・・ところが、その日のうちにまた嫌がらせのメールが届いたんです。
・・・・これは、お嬢様の新しいアドレスを知る人間が犯人・・・という事を意味しています」
「そ、それじゃあ、まさか、ウチのクラスの誰かが・・・」
「その可能性が高いでしょう・・・そこでのどかさんにお願いがあります」
「えっ・・・わ、私に出来る事があるんですか・・・?」
予想だにしなかった展開にのどかの声が多少うわずる。
「のどかさんのアーティファクトでクラス全員の心を読んで貰いたいのです。
誰が何を考えてお嬢様にあんな嫌がらせをしているのか確かめるために」
「ええっ!だ、駄目ですよそんなの。みんなの心を勝手に見るなんて事は・・・」
のどかは当然のごとく拒否した。しかし、刹那はなお食い下がる。
「あくまで見ていただくのは、お嬢様に関する事だけです。一人一人に別の人間、私かネギ先生
が簡易な質問をするので、その瞬間の心境だけ読み取っていただければかまいません」
「そ、それでも嫌です・・・そんな事やりたくありません・・・」
もはや刹那と視線を合わせる事すら出来ず、最後の方は消え入りそうな声でのどかは言った。
「・・・それでは、まず私の今の心を読んでください。それでもまだ断られるというなら諦めます」
589 :
暗黒星 3:2006/09/10(日) 21:42:10 ID:???
刹那の剣幕に押され、拒否する事ができず、のどかは仕方なく、刹那の名を呼び本を開く。
「・・・・・!!ひっ・・・・・・・」
・・・・・・刹那の表層を読み取ったのどかは先の頼みも断る事ができなくなった。
−その翌日−
刹那は生徒一人一人に質問する役をネギに頼み、自分はのどかと一緒に全員の心の表層を読む事にした。
その旨をのどかと一緒に翌朝、早速ネギに伝える。
「・・・と言うわけでネギ先生にも、協力して頂きたいのです」
しかし、ネギは乗り気では無い様だ。
「・・・僕は賛成できません。そんなみんなを疑う様な事は・・・」
ネギの反応を見て、慌てて弁明するのどか。
「わ・・・私も本当は嫌なんです、でも・・・」
しかしそれを遮って刹那が口を開く。
「先生のお気持ちは察しています。しかし、犯人は明らかに異常です。
放って置くと次はどんな危害がお嬢様に及ぶかわかりません。今は手段を選んでいる時ではないと思います。
それともネギ先生には何か他に良い方法がおありですか?」
ネギはため息をついて首を横に振る。
「・・・・わかりました。刹那さんの言うとおりにしましょう・・・」
他に方法もない以上、反対を押し通す事もできなかった。
なにより彼も自分の生徒を疑いたくないと思う一方で、疑いが晴らせるなら早めにそうしたい。
ならば、少々乱暴な方法でもそれがベターだと判断したのだ。
「・・・・じゃあ、のどかさんもすみませんが宜しくお願いします!」
「は、はい!ネギ先生。私、頑張ります・・・!」
ずっと気が重そうな顔をしていたのどかの表情に急に笑顔が戻った。
590 :
暗黒星 3:2006/09/10(日) 21:43:52 ID:???
ネギは休み時間等を利用し、クラスの生徒を一人ずつ呼び出し、共通の以下の質問をする。
『このかさんが最近誰かから嫌がらせを受けている事を知っていますか?
もし犯人や今回の事が起きた理由に心当たりがあったら何でもいいので話してください』
向こうが特に何も言わなければこちらからの質問はこれだけだ。犯人かどうかを探るにはこれで充分である。
物陰に隠れた刹那とのどかは、生徒一人一人がネギからその質問をされた際の心の表層を読み取っていった。
一人あたりにかけた時間は一分に満たず、その日のうちにクラス全員への聞き込みは終った。
だが、その結果、嫌がらせや脅迫に直接関与を示した生徒は一人もいなかったのだ。
「やっぱり・・・犯人は3−Aの人じゃなかったみたいですね」
その結果にネギはとりあえずの安堵の表情を浮かべたが、刹那は不満げである。
(ではクラス以外のメールを送られた人物か・・・・?しかしどうにも腑に落ちない)
「のどかさん。すみませんがもう少し付き合っていただきます」
「え・・・?は、はい・・・・・・」
刹那は放課後、今日は木乃香の靴箱に何もされていない事を確認し、彼女を安全に寮に送り返してから
再びのどかを半ば無理矢理に連れ出した。
そして、クラスの者以外で木乃香があの晩メールを送った学園、町内の人物に
片っ端から接触しクラスメイトと同様の質問を投げかける。
591 :
暗黒星 3:2006/09/10(日) 21:44:30 ID:???
・・・・しかし、こちらも特に変わったところはなく、嫌がらせや脅迫の事実を知っている者すら少数だった。
(他は、京にいる知り合いぐらいか・・・まさか関西呪術協会の過激派連中がこんなふざけた嫌がらせをしてくる
とは思えないし、二週間前から突如始まったとなるとやはり校内関係者の仕業と見るのが妥当・・・)
「あ・・・あの、私はもういいでしょうか・・・」
一人考え込んでいる刹那に、疲弊しきった表情ののどかが言った。
「ええ、のどかさん。長く時間を取らせてしまってすみません。ありがとうございました」
「じゃ、じゃあ私帰ります。こっちこそごめんなさい、役に立てなかったみたいで」
それだけ言うと、のどかはその場からそそくさと去ろうとする。だが、刹那は今一度彼女を呼び止めた。
「いや、ちょっと待ってください。最後にもう一人だけ心を読んで貰いたい人がいる」
のどかはピタリと足を止めゆっくり振り返りながらおずおずと口を開く。
「だ・・・誰ですか?」
「・・・のどかさん、貴女自身だ」
なあもしかしたら犯人はのどかなんじゃね?
バーローwwww真実はwwwwいつも一つwwwwうぇwwうぇwww
犯人はwwwwwネウロだよwwwwwwwwwバーローwwwwww
なあもしかしたらコナンって新一じゃね?
後GJなんじゃね?
>>593 は?
意味不明
もっと考えて発言しなよ
低能なのが文面に出てる
犯人は新田
598 :
595:2006/09/10(日) 22:12:19 ID:s+XvyGpt
>>596 だから何?
別に隠してなかったし、それで見破っていい気になってるならホント低能だね
もうネウロは投下してないんだし、いいかげんネウロネウロ言うのやめてくれる?
ネウロはネウロだろwww
>>587 GJ。続きを期待してるので頑張って下さい。
のどかの豹変ぶりに期待
GJ
犯人は美砂だと思った俺は死んでいい
のどか「ククク…ここまでは計画通りだよ…」
本人が自覚なきゃ分からんよね、のどかの能力って
二重人格とか、双子の入れ替わりトリックとか
……短時間に双子が入れ替わって尋問すり抜けてたら笑えるw
コノカいじめいいなぁ
前にコノカいじめからせっちゃんいじめに変わったSSの続きはないのかなぁ
第4話 早乙女ハルナの屈辱
放課後、今日部活のないハルナは、いつものメンバーと雑談していた。
しかしその顔からは明らかに、今の彼女のトレードマーク、「明るさ」が消えていた。
のどか「・・・ねぇハルナ。何か悩み事とかあるの?」
ハルナ「はひぇ!?な、何で・・・?」
ゆえ「さっきからいつもと様子がおかしいですよ。ひょっとしてさっきの件をまだ気にしているのでは?」
ハルナ「い、嫌だな〜。何言ってるの。パル様は今日も元気100%だよ!」
ゆえ「・・・そうですか?」
もちろん、彼女は例の「呼び出し」を気にしていたのだ。
初等部旧校舎は現在使われておらず、その回りには誰もいない・・・そのことが、彼女の不安をいっそう煽っていた。
だが彼女には、それを言うことができなかった。
・・・約束された時間が近づいてくると、彼女は二人と別れ、初等部旧校舎の裏へと向かった。
のどかとゆえの二人は、ちょうど図書館島の当番の日だったで、何の言い訳を考えることもなく、一人になれた。
ハルナは周りをキョロキョロ見ながら旧校舎裏へと向かった。誰にも自分がそこに向かっていることを悟られないために。
だが、一人だけ、ハルナの行動に気づいた人がいた。
ハルナがその人に見られていることに気づかなかったのは、その人がとても遠くから見ていたからであった。
朝倉「ん?あれは・・・ハルナ?」
新人報道部員である彼女はスクープを探すため、中等部校舎の屋上から双眼鏡で学園内を見回していた。その最中に、彼女はハルナを発見したのだ。
朝倉「・・・。」
旧校舎裏に行くと、そこには美砂と桜子がいた。木製の空き箱に腰を掛けている。
ハルナ「私を呼んだの・・・あんた達?」
美砂「そーだよ。さっきの体育の時間・・・私達はサボったけど、その時に落し物拾ってね。これきっと、あんたのじゃないかな〜、って思ったのよ。」
そういうと、美砂は大きなビニール袋の中から、彼女の原稿を取り出した。
ハルナ「!! やっぱり・・・あんた達がやったの!?」
桜子「やったって、何を?」
ハルナ「とぼけないでよ!!あんた達・・・私の原稿盗んでここに呼び出し・・・」
美砂「盗んだぁ!!?冗談じゃないわよ。私達はあんたの「落し物」を親切に拾ってあげたのよ!?
本当だったら私達にお礼を言うべきじゃない?なのにそれを「盗んだ」だなんて・・・。信じられない。」
ハルナ「だ・・・だって、私はそれをずっとカバンに入れてたはずよ!それがどっかに落ちてたわけないじゃない!」
美砂「しょうがないでしょ?落ちてたもんは落ちてたんだから。」
ハルナ「じゃ・・・じゃあなんで教室で渡さないで、わざわざこんなところに呼び出すの!?」
美砂「だって教室でこんなの渡したら、あんたがこういう趣味あるってみんなにバレちゃうじゃない?私達は、あんたのためを思ってここに呼び出したのよ。」
ハルナ「じゃ・・・じゃあ・・・じゃあ、なんで私のものだってわかったのよ!」
美砂「こんなキモイもん、あんた以外の誰のだって言うのよ。」
ハルナ「う・・・」
彼女はもう何も言えなかった。元々口喧嘩が苦手だというのもあるが、それよりも、美砂の威圧に完全に圧倒されていたのである。
美砂「・・・あんたさぁ、何なのその態度!せっかく人が色々親切にしてやったのに・・・。もう怒った。この原稿返してやんない。」
ハルナ「!! ちょっとまってよ!!それは本当に大切な物なのよ!それが無いと、私の友達も困るの!お願い、返して!」
美砂「こんなのがそんなに大事なの・・・?大体これ何に使うのよ・・・?」
ハルナ「そ、それは・・・その・・・今度の・・・コミケに出す・・・」
彼女はまだ中学1年生ながら、天才的な画力を持っていた。
まだ描く速さは遅いものの、その画力は、素人に見せたらプロと見分けがつかないほどで、コミケ参加者の間では有名になっていた。
ちなみに彼女の言った「友達」というのは、そのサークルの仲間であった。
美砂「は?コミケって・・・まさかアレ!?あのキモイやつらが集まる変なイベント!?」
ハルナ「!!」
美砂「あんた何、あんなのに参加するの?頭おかしいんじゃないの?」
ハルナ「・・・・・・」
美砂「別にいいじゃん?その友達に嫌われたって。どうせそいつらもキモイんでしょ?」
そのとき、ハルナの中の何かが限界を超えた。
彼女は許せなかったのだ。自分だけでなく、自分の趣味、友人、さらには同じ趣味をもつ者全てを侮辱したような美砂の発言が・・・。
ハルナはものすごい血相で、美砂のもとへと走り胸倉を力任せにつかんだ。
ハルナ「あ、あんた!!」
美砂「!!・・・なにすんよ!!」
そういうと彼女はなんのためらいも無く、右手で彼女の左頬を力いっぱいグーで殴った。ハルナは顔をおさえて、そのまま地面に崩れ落ちた。
ハルナ「い・・・た・・・」
美砂「フフ・・・そこまで返して欲しいの?・・・じゃあ、私の言うことを聞いてくれるんだったら・・・。」
ハルナ「え!ほ、本当?」
ハルナは激痛の走る左頬をおさえながら、美砂の返事を待った。
美砂「・・・よし、その場で三回回って、こんな風に両手を斜め上にあげて「変態フォー!!」って叫べば、考えてあげる。」
ハルナ「え・・・そんな・・・」
桜子「ちょww「フォー」って何よww」
美砂「私が考えた一発ギャグよ、一発ギャグ。芸人がやったらウケそうでしょ?さぁ、やるの?やらないの?」
ハルナ「わ・・・わかったわよ!やるわよ!」
そうすると彼女は、悔しさと恥ずかしさを顔に浮かべて、回り始めた。
・・・くるっ、くるっ、くるっ・・・
ハルナ「へ・・・へんたい・・・ふぉー・・・」
いざやってみると、この行為は想像を絶するほど恥ずかしく、屈辱だった。
桜子「ぐはっwwwキモwww」
美砂「ちょっと何それ!!あんたやる気あるの!?もっかい!!」
ハルナの表情はさらに険しくなった。一方、桜子は笑いすぎでさらに凄い表情になっていた。
ハルナ「・・・」
・・・くるっ、くるっ、くるっ・・・
ハルナ「変態・・・」
美砂「あ、ちょっと待って。ただ回るだけじゃ面白くないから、こう・・・バレリーナみたいに優雅に回ってよ。」
ハルナ「!!!」
美砂「何?なんか文句あるの?」
ハルナ「・・・わかったわよ・・・わかったわよ!!言うこと聞けばいいんでしょ!!」
彼女はもうヤケクソになっているようだ。
・・・くるりんっ、くるりんっ、くるりんっ・・・
ハルナ「変っ態フォォーーー!!!」
美砂「・・・(カチャカチャカチャ)・・・(カチャカチャ)・・・・・・あ、ゴメン。携帯いじってて見てなかった。もっかいやって。」
桜子「ちょwwwww美砂wwwwww」
・・・ハルナの手が震えた。遂に彼女の目に涙が浮かび上がってきた。一方、桜子は笑いすぎで涙が止まらなかった。
美砂「さっさとしてよ!私だって暇じゃないんだから!!」
そしてハルナは半べそ状態のまま、また回り始めた。
・・・くるりんっ、くるりんっ、くるりんっ・・・
ハルナ「変態フォぉ〜〜〜!」
その声は、声がかれてしまったのか、あるいは涙が出てきたからなのか・・・、少し調子が狂っていた。
美砂「・・・まぁ、いっか。こんなもんで。」
ハルナ「え、じゃあ原稿は!」
美砂「う〜ん、どうしようかな〜・・・。」
ハルナ「ちょ・・・さっき返してくれるって・・・」
美砂「考える、って言ったのよ。あんた目が悪い上に耳も悪いのね・・・。」
・・・すると彼女は、悔しさを自分の中に押し殺し、美砂へ向かって土下座をした。
ハルナ「・・・お、お願い!返してよ!早くペン入れしないと・・・、締め切りが・・・。」
美砂は少しの間、何かを考えているようだった。
美砂「・・・わかったわ。はい。」
そういって美砂は、ハルナの原稿のうち、ペン入れが済ましていないものを彼女に投げつけた。
ハルナ「え・・・残りのやつは・・・」
美砂「あんたはペン入れがしたいんでしょ?逆に言えば、ペン入れを済ましてあるやるはいらないわけだ・・・。
だから、これは人質代わりよ。これを返して欲しかったら、今後しばらく私の言うことを聞くことね。」
ハルナ「・・・そんな・・・。」
美砂「良い子にしたら、ちゃんと締め切りが近くなったら返してあげるわ。じゃあ、いいパシリになってね〜。桜子行くわよ。」
桜子「うんwwwwわかったwwwwwうぇwwうぇwwww」
美砂「あんたまだ笑いのツボにはまってたの・・・」
そうして美砂は、笑いで震えが未だに止まらない桜子と一緒に帰っていった。
ハルナも桜子のように、しばらくその場で震えていた。だがもちろん、その理由は桜子とは違っていた。
ハルナ「・・・せっかく・・・新しい学校へ転校してきたのに・・・せっかく・・・今までと違う性格になれたのに・・・
・・・せっかく・・・友達もできて・・・楽しい学校生活送れると思ったのに・・・・・・私の何が悪いのよ・・・なんで・・・なんで私ばっかり・・・。」
彼女はもはや、左頬の痛みなど忘れていた。
――――ついに始まったハルナへのいじめ・・・だが次回、そんなハルナを見て、一人の生徒が立ち上がる!? つづく
立ち上がるな!!
朝倉が立ち上がったら解決しちゃうじゃん
立ち上がったらダメだよ
その頃からハードゲイいたのかよw
朝倉がイジメをすっぱぬいたはいいが
結果パルのキモイ同人が公になって逆に虐められるというオチ
自演レスがひどいなwww
ミシャー
すごいミシャー
柿崎と桜子をぶん殴ってもいいですか
どうやら自分のせいでスレが荒れたようですね
自分はこのスレを去ろうと思います
さようなら。今までどうもありがとうございました
自殺日記
本人ですか?
嘘くさいな
偽物だろ
○子死ね
性転換すれの絵師こっちにはこない
性転換スレつぶれたらくるんじゃね?
潰すか
冗談でも下らん事言うな亜子
くぎみーっていじめっ子なのになんか憎めない
そろそろ釘宮虐めるか
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ 3゚从<そろそろ釘宮虐めるか
ACT.IV 傷モノ
昼休み、私はトイレで左腕の包帯を巻き直していた。なにしろ傷を隠さなければならないから大変である。
最初の頃は包帯をうまく巻けずにいたが、最近では慣れてきたのか、傷をうまく隠せている。
それでも、風香を始め、左腕の包帯について聞いてくるものは多い。私はその度に、「ファッション」だとか「部活でのケガ」だとか「某アニメの寡黙ヒロインの真似」とかはぐらかしてきた。
だが、クラスメートの中には勘のいい奴もいる。傷のことがバレるのも時間の問題だろう。
バレたらバレたでいいや、その時考えよう。そんな事を考えてながら包帯を巻いていると、亜子が泣きながらトイレに入ってきた。
「ひどい、あんまりや。」
泣いている理由を聞くと、なにげなくノートを開くと「傷モノ」と大きくて書かれてあったようだ。
恐らく彼女の背中の大きな傷のことを指しているのだろう。
亜子は数分後に泣きやんだが、私の顔を見た途端、驚いた顔をした。
「その傷、まさか…。」
「うん、あれからまた傷が増えてね。」
「あんたまだそんなことしてんの。自分の体に傷をつけるなんて。」
「いいじゃん、私の体を私がどう使おうが勝手でしょ。」
「勝手なことあらへん。傷なんて百害あって一利なしや。」
「どうしてそう言うの。アンタは自分の傷痕をコンプレックスにしてるだけだよ。それを私に押し付けないで欲しいな。
そうだ、今ここで切ってみせようか。」
私は逃げようとした亜子を捕まえ、亜子の目の前で手首を切った。亜子は血を見るや、すぐに気絶した。ようやくこれで前から考えていたことができる。
私は血を亜子の顔や足に塗り、携帯のカメラで撮った。その後亜子の顔や足に塗った血を拭き取り、亜子を起こした。
その日の夜、血を塗られた亜子の写真をホームページに載せた。勿論彼女の目は隠しているが。
このアイデアは成功したようで、停滞していたアクセスがすぐさま上昇した。
私は有頂天になった。ただ、長時間パソコンの画面を見続けていた所為か、最近視力が下がりつつある。そろそろ眼鏡が必要かな。
いや、眼鏡をかけて登校すると、また色々聞かれるだろうからコンタクトも用意しなきゃ。
「友人を売るなんてなんてえげつない」といった書く込みを見つけた。
あんな奴らは友人なんかじゃない。私は中学に入ってからずっと孤独だった。
そう、あの時から…。
セコイいじめしてる奴は美空と別にいるんだよね?
おまいらwikiの管理人がやる気喪失しかけてるから、
生徒別短編の編集ぐらい協力してやろうぜ!
>>638 同意、
そもそもこのスレ全く協調性無い、wikiとして機能してないぞ
なにを今更
崩壊寸前の糞スレだろ
VIPでやれよ
かぁいい亜子
643 :
暗黒星 4:2006/09/11(月) 21:53:45 ID:???
>>591 「ち、違います・・・・!私は何もしてません」
のどかの動揺は今日のやり取りの中で幾度もあったそれの中でもとりわけ大きかった。
「ならば、その身の潔白を証明していただければ結構」
「そ・・・それでも、心の中を読まれるのは嫌です・・・!」
「自分は今日、クラス全員の心を読んだのにですか?」
「それは刹那さんがやれって・・・・ううっ・・・」
とうとう涙を浮かべながら俯いてしまうのどかだが、刹那は容赦しなかった。
「とにかくお願いします。ここまでやった以上、全員の本心を知る必要があるのです」
「うぅ・・・・」
逃れられない事を悟ったのどかは俯いたまましぶしぶ本を開いた。
「のどかさん・・・貴女はお嬢様の事で心当たりはないのですね?」
その際に何も言わなければ自分自身の心がそこに写される。
「・・・・確認させていただきます」
『7月13日
今日は最悪の一日でした・・・刹那さんに無理矢理みんなの心を覗かされた上(ネギ先生と一緒にいられたのは嬉しいけど)
放課後も今までずっと、いろんな人の心を調べさせられて・・・・もう嫌、いい加減にして欲しい。疲れた・・・
もう7時過ぎじゃない・・・私は刹那さんの奴隷じゃねーっつーの(ジャイアン風に)・・・・・
それに加えて最後は私の心にまで土足で踏み込んでくるつもりだ・・・・うぜーよホント、死ね』
644 :
暗黒星 4:2006/09/11(月) 21:54:35 ID:???
その文章を見て、のどかは青ざめたが、刹那の表情は変わらなかった。
「あ・・・あの、ごめんなさい。ごめんなさい!」
既に本心が現れているので無駄かもしれないが、のどかは必死に頭を下げる。
「頭を上げてください。謝るのは私の方です。嫌な思いをさせて本当に申し訳ありませんでした。」
「・・・・お、怒ってないんですか?」
「私が怒れる理由がありません。私の身勝手さを考えれば当然の感情です。
悪いのは私の方ですからどうか気に病まないでください。今日は付き合ってくださり、ありがとうございました」
「ほ、本当にごめんなさい!」
最後にそれだけ言い、刹那の方を見ようとも、彼女の言葉をそれ以上聞こうともせず、そのまま走り去って行くのどか。
「・・・・すみませんのどかさん」
刹那は本心からのどかに詫びていたが、それでも彼女は反省も後悔もしていなかった。
木乃香を苦しめている犯人を見つけるためだったら、手段を選ぶつもりはなく、その気持ちは今も変わりは無い。
「結局振り出しか・・・いや、もう一度今日の結果を洗い直して見よう。見落としている事があるかもしれない」
(・・・・ネギ先生とアスナさんがついているとはいえお嬢様が心配だ・・・早く寮に戻ろう)
こうして表が暗くなり始めた頃。ようやく刹那は一人帰路についた。
645 :
暗黒星 4:2006/09/11(月) 21:55:19 ID:???
それから時間は少し遡り、刹那がのどかを連れて、クラス外の人物にも聞き込みを行おうとしていた頃、
ネギはいつもより早く帰り支度を済ませていた。木乃香の事が気がかりだったからである。
しかし、帰路につこうとするネギを尋ねて来る者がいた。
「・・・ネギ坊主。チョト良いか?」
ネギの生徒の一人であり、麻帆良の最強頭脳との呼び声高い、超 鈴音である。
「アレ、超さんどうしました。何か授業でわからない所でも・・・あるわけないですね。
あっ・・・ひょっとして今日聞いたこのかさんの件ですか?」
何か情報があるのかと、ネギは少し身を乗り出した。
「まァその通りヨ。でも、先にこっちからその件で聞きたい事があるネ。
・・・・今日みんなを呼び出して、何を企んでいたカ?」
「えっ!・・・な、何を言うんですか!?別に企んでなんて・・・」
超の言葉にネギは焦りを隠せない。
「うむ、企んでと言うのは少々語弊があたかも知れないが。ただ、話を聞いただけではないのでショウ?」
「えーと・・・その」
ネギは言葉に詰まる。自分はともかく、刹那とのどかが誤解されるのは避けたい。
「言いにくい様だったら、私の方から言ってあげるヨ。おそらくこのかサンの件で、みんなの本心を知るため
本屋のアーティファクトを隠れて使っていた。違うカ?」
646 :
暗黒星 4:2006/09/11(月) 21:56:01 ID:???
ネギは何も言えずにいたが、何故そこまで判るのか、と言いたげなその表情を読み取り、超は話を続ける。
「私を甘く見て貰っては困るネ。ネギ坊主が質問してる時、他に誰かが隠れてる気配は感じてたヨ。
おそらく私の他にも気づいた者は何人かいたはずネ」
「ご、ごめんなさい。どうしてもみんなの無実を確認したかったんです。の、のどかさんは全く悪くないんですよ!」
全てを見透かされていると悟ったネギは、素直に認め、謝罪した。
「・・・イヤイヤ、私は別に咎めようとここに来たワケじゃないヨ。
ただ、その事件の件で助言というか、少しお節介を焼こうと思てネ」
「えっ・・・!?ええと、超さんは何か今回の件で知っている事があるんですか?」
「イヤイヤ、昼間も言た通り、私には何の心当たりも無いネ。
でも、今日の先生たちのやり方では見落としがあるかもしれないと忠告しに来たヨ」
「見落とし・・・ですか?」
なんとも要領を得ない様子のネギに、超は続けて話を切り出す。
「唐突だけど、ネギ坊主は江戸川乱歩が書いた『心理試験』という小説を知てるか?」
「まだ日本の小説にはあまり詳しくないので・・・・それが今回の件と何か関係が?」
「図書館に行けば簡単に見つかるだろうし短編だから一度読んでみるのもいいかも知れないけど、ま、いいネ。
これは殺人犯の視点を中心に記述されてる探偵小説なんだケド、犯人は話の中で綿密な計画を練って、殺人を犯した後、
自分が取調べでその道では有名な判事の『心理試験』にかけられる事を予期したネ。
詳しい方法は省くけど、ようするに心理試験は隠そうとしたり偽ろうとしている事を見破る目的の試験だから
犯罪自体はどんなに周到に完璧に行っていても、犯人は嘘が見破られ自分がやったとバレてしまう事を危惧したわけヨ」
ネギは黙って超の話を聞き続けた。
647 :
暗黒星 4:2006/09/11(月) 21:56:37 ID:???
「・・・しかし、犯人は自分なりの対策を練り、あらかじめ予想される質問に対しての怪しまれない回答を考えたり、
心理的動揺を隠す練習をしたりする事でその心理試験を完璧に乗り切たネ・・・・
(実際は逆に『完璧すぎた』事から不自然と見られ、さらに試験とは別の所で思わぬボロを出して犯罪は露見するのだが)
前置きが長くなたけど、今回ネギ坊主達がやてた事に対しても同じ事が言えるネ。
本屋のアーティファクトはココロのほんの表面しか読むことはできないヨ。
つまり、他の事柄を頭に強烈に思い浮かべて表層を覆い、本心を隠すとか、いくらでも対策のしようはあるネ。
現に私がネギ坊主達のやってる事を見破っていた事も、読めなかたでショ?
さらに極端な例を上げてしまうと、例えば多重人格だったり自分でも気づいていないような無意識の犯行だった場合も
当然表の意識には出てこないヨ。
・・・・私が今言えるのはこれだけネ。じゃ、頑張って犯人を見つけてヨ」
「あっ・・・・はい。わかりました・・・超さん、わざわざありがとう・・・」
超はそのまま去っていった。その場に残されたネギは暫く黙って立ち尽くす。
彼女の目的がただの助言だけだったのか今は知る由も無く、
また、彼女の助言によって、犯人の特定がわずかでも前進したのかどうかも現時点では解らない。
ただ、ネギは逆に振り出しに戻されたかのような心境であった。
彼女の言うとおりなら、彼女を含め、まだクラスの人間はシロではないという事である。
「・・・考えるのは後にしよう・・・・早く帰らないとこのかさんが心配だ・・・・」
ネウロウザイ
本屋が犯人で刹那に斬られてBADENDを期待していたのにw
やっぱ双子の入れ替わりトリックで決まりだな
┌(∵)┐「鳴滝忍術変化の術!!」
パァァァァ 〈(∵)〉
自演乙
あっちゃんかっこいい!!
さあNBRに移動だ
亜っちゃんかぁぁいー!ぺけぽん
自殺日記です。
最初に
色々と荒れたようですが、自分は最後に投下した日から今までここには来ていません。
従ってそれまで自殺日記という名前を語っていた者は全員偽者です。
ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。
↑こいつ偽者でゴワス!
自殺日記
本人降臨して信用してもらおうとしたら、作品持ってこなきゃな
俺が本物だよ
自殺日記
実はコノカが被害者ぶってみんなの注目を浴びたいのかと…
二人は向かい合ったままその場を動こうとはしない。
ただ眼だけは真っ直ぐと相手を睨み付けている。
静かに時が流れていく。
龍宮が自然に左腕を挙げた。
あまりに自然すぎて超の反応が遅れる。
銃口を超の頭に合わせ、引き金を引いた。
パンッ…
腕が上がってから発砲するまでだいたい0.8秒弱。
まるで水が流れるような動作。
少しでも気を許していたら知らない間にあの世へ逝っていただろう。
だが弾が飛んだ場所には超はもういない。
超はいつの間にか龍宮の背後をとっていた。
勝ち誇ったような笑みを浮かべる超。
それに対し背後をとられても全く動じない龍宮。
龍宮は体は動かさず手だけを後ろに回し銃を乱射した。
龍宮は超の動きを見ていないはずなのに弾は的確に超の急所を狙っていく。
しかし対する超も弾を紙一重で避けながら一歩一歩確実に龍宮へ近付いていっている。
龍宮の放った弾が壁のコンクリートにめり込む。
おそらくあの銃はエアガン。
しかし極限まで改造されもはや拳銃となんらかわらない凶器だ。
当たれば骨折。酷ければ気絶。
一発でも当たったら致命傷だ。
しかし弾は無限にあるわけではない。
必ずどこかで弾切れがおこる。
そこが龍宮の死角となる。
カスンッ
空砲がむなしく響く。相手の弾が切れた合図だ。
ここぞとばかりに攻めていく超。
龍宮も必死に応戦しようとするが、銃弾のないガンマンが格闘家には敵わず、あっという間に龍宮は超の攻撃領域のなかに入ってしまった。
肉眼でもはっきりと見えるほどに超の拳から電流がすごい勢いで流れていく。
「(終わりネ!)」
龍宮の胸めがけて拳が飛んでいく。
カチャリ…
「な…」
拳が止まった。
龍宮の懐から取り出されたもう一丁のエアガン。標準は超の額。
そして引き金が引かれる。
パンッ…
弾丸を受け止める超の左手
超は自分の左手を犠牲にして弾を防いだのだ。
ギュルルルと激しい摩擦音。
左手からは強化服が焦げた匂いと黒い煙が立ち上ぼる。
右手の拳に力が入る。
超の拳が龍宮の胸へ放たれた。
ドクンッ…
超の首になにか重い衝撃が走る。
スローモーションのように流れる時間
超の拳はたしかに龍宮に当たっていたはずだ。
超の手には殴った感覚がまだかすかに残っている。
そして超は床に叩き付けられ、時間がもとに戻っていく。
首に走る激しい痛み。
軽く動かしただけで電撃が首のあたりを走り回っていく。
龍宮は机に埋もれてうなだれていた。
超と龍宮が立っていた場所には拳銃が二丁。
そして筒にヒビが入ったライフル銃。
そこで初めて自分がなにをされたか理解する
そうだ。ライフルで殴られたんだ。
拳が入る刹那、超の首を一閃するように振われたライフル銃。
ライフル銃で人を殴るなんて聞いた事がない。
操られているとはいえ、やることが野蛮すぎる
最初から殴る目的でライフルを持っていたと思うとなんだか敵ながら泣けてくた。
「いやぁ…まいったネ…。」
首に激痛が走り、超の首はだいたい45度あたりの近辺で止まってしまっている。
あの攻撃で首を痛めた自分にも泣けてきた。
傾いた首のままその場で起き上がると、首を擦りながら自分が先ほど吹き飛ばした少女の様子を伺っている。
前髪のゴムは切れ、どこかのホラー映画の幽霊のように顔が前髪で隠れてしまっていて、どこか不気味に感じてしまう。
立ち上がってくる龍宮。
髪の間から見える鋭い目が場の空気を凍らせていく。
「(そんなに甘くはないか…。)」
コキ…
これで終わらない事をある程度読んでいたようで、平気な表情で首をゴキゴキと鳴らしている。
少々痛みが走ったが、首がもとに戻って安堵する一方、内心龍宮への不安が消えることはなかった。
カウンターを食らったとはいえ、攻撃に加減をしたつもりはない。
超の心には小さな溝が出来始めていた。
二人の戦いを手に汗握り見守っている葉加瀬。
手を伸ばせば届きそうで、しかし届くことはない空間が葉加瀬の目の前にある。
自分だってやろうと思えば美空の手に握られているくないを取って戦闘に参加することだって出来た。
しかし頭で浮かんだ謀略に体が従うことはない。
葉加瀬の体に恐怖心が纏りついていく。
葉加瀬はすべてを恐れ始めていた。
超、楓、真名、朝倉、亜子、…
信じていたのに裏切られる。仲間だったのに命を狙ってくる。
それは葉加瀬にとって初めて味わう違う意味での恐怖。
自分のクラスメートたちが戦い、殺しあっていく。
そしていつかは自分が殺され―
「っ…痛」
振り替えるとそこには倒れていたはずの朝倉が苦痛を浮かべて起き上がっていた。
ドクン…
葉加瀬の全身に電撃が走る。
終わり
途中で文が消えた。
急いで書き直したが、おかしい所があるかもしれない
自殺日記
ところでなんでこんな状況になってるんだっけ?
謎
自分でおかしいところがある。と思うくらいなら推敲してくれ。
第5話 問いただし
小学校時代のハルナは、とても暗い人間だった。
いつも絵ばっか描いていて、クラスのみんなから嫌われていた。
・・・そして彼女は、いつのまにかいじめの対象になっていた。
筆箱や靴を隠されるなどは日常茶飯事。残った給食をいつも無理矢理食べさせられていた。
クラスメイトも「別にハルナならいい」「あいつなら助けなくてもいい」という雰囲気だった。
そしてハルナは、いつの間にか人を信用することが出来なくなってしまったのだ。
そして6年生のときの冬、ついにハルナの限界を超える「決定的な出来事」が起こった。
彼女はそれが原因で、校舎の3階の窓から飛び降りた・・・。
・・・いろいろな偶然が重なり、彼女は一命をとりとめた。だがそれで、彼女に対するいじめが公になった。
そして卒業を機に、彼女は転校することとなった。
だが彼女は、次の学校ではいじめに会う事のないよう、性格を変える気になっていた。
みんなに好かれている人を観察し、どんな風に振舞えばいいのかを考えた。
そして彼女は、今のような「明るい」性格になったのだ。
今の私は、昔の私とは違う・・・と彼女は考えていた。ついこの間までは・・・
そして現在、原稿を取られてからしばらくたった日のことである。
美砂「おい、ゴキブリ!」
ハルナ「・・・な・・・何?」
美砂「ジュース買ってきて。」
ハルナ「・・・」
これが現実であった。結局は何も変わっていないのである。
美砂「・・・何?嫌なの?」
ハルナ「わ・・・わかったわよ・・・。じゃあお金ちょうだい。」
美砂「は?お金?なんで?」
ハルナ「な・・・なんでって、飲み物買うのに決まって・・・」
美砂「何で私が払うのよ。さっさと行ってきなさい。休み時間が終わるわよ。」
ハルナ「・・・」
こんなことは、もはや日常的になっていた。
円「ねぇ美砂。もうちょっと抑えたほうがよくない?」
美砂「え?なんでよ?どーせあいつがチクるなんてことはないでしょ?」
円「でも、万が一バレちゃったら・・・」
美砂「大丈夫よ。バレたってあいつに無理やり「私はいじめられてたわけじゃない」とでも言わせればいいのよ。
本人が言わない限り、証拠なんてどこにも無いんだから・・・。」
円「そ、そうかな〜・・・。」
最近のハルナはもはや美砂の奴隷となっていた。ハルナが逆らえないのを良い事に、やりたい放題するのである。
あいさつ代わりに頭を殴ったり、髪を引っ張ったり、
授業の提出物があれば、ハルナにやらせるのはもはや当たり前となっていた。
小遣いが無くなればハルナの金を無理矢理とったこともあった。
挙句の果てには、「腹が立つことがあったから殴らせろ」と気の済むまで殴られたり、蹴られたりした。
ここまでやられても、ハルナはまだ黙っていた。しゃべる勇気が、彼女には無かった。
まわりも誰も気づかなかった。それは美砂のやるタイミングが上手かったからでもあり、
ハルナ自身、例えば誰かに身体のあざを見つけられても、「転んだだけだ」と何も言わなかったからでもある。
ところがある日、一人の生徒が彼女に話しかけてきた。
朝倉「ねぇハルナ」
ハルナ「ん?何?」
朝倉「ちょっと良い?二人で話したいことがあるの。」
ハルナ「う・・・うん。」
そう言うと、彼女達は1階の階段の裏に行った。
ここは通路からは死角になっていて、生徒達がよく内緒話をするときにつかうのである。
朝倉「ねぇハルナ。あんた最近、悩んでることとかない?」
ハルナ「・・・いや、特に無いよ・・・。」
朝倉「本当?私はあるように見えるけどなぁ?・・・例えば、美砂のことか。」
ハルナ「!! ・・・いや、別に・・・美砂とは何も無いよ?」
朝倉「・・・ハルナさぁ・・・前に、一人で初等部旧校舎の裏側へ行ったよね。」
ハルナ「!!!!」
朝倉「あの時、何しにあそこへ行ったの?あの時から、あんたの様子が変わった気がするんだよね・・・。」
ハルナ「べ、別になんでもないよ!どこへ行こうが私の勝手でしょ!!」
朝倉「・・・本当に、何にもなかったの?」
ハルナ「ええ!無かったわよ!」
朝倉「じゃあ、あんたが悩んでるように見えたのは、私の考えすぎ・・・ってことで良いのかな?」
ハルナ「そ、そうだよ!私は毎日、楽しく過ごしてるよ!」
朝倉「・・・そう。ゴメン、どうやら私の考えすぎだったみたいだね。じゃ、教室戻ろうか。」
ハルナ「う、うん。」
結局彼女は何も言わなかった。言えなかったのだ。
自分がいじめられてるだなんて、彼女は言うことが出来なかったのである。
朝倉「(・・・こりゃ、自分から先生や誰かに言うなんてこと、絶対しないだろうな・・・。
少なくとも、ハルナの限界を越えるような、何か「決定的な出来事」でも無い限り、ずっと黙ってそうだ・・・。)」
――――何も言えないハルナと、何も言わない朝倉・・・彼女達は何を考えているのだろうか つづく
美砂ひでぇ
つーかパル自殺暦ありか・・・
逃避の手段が801同人だったわけか
美砂は甘いな。絶対バレるぞw
GJだな
ミシャー
美砂はおそろしい子ミシャー
自記って全然レスつかないな
人気ないのか
駄作だし推敲もせず投下して言い訳レス
スルーされる罠w
何故推敲しないんだ。
携帯からでも出来るだろうに。
推敲ってなに?
>>638 そのくらい自分で調べようよ。
幼稚園生じゃないんだろ?
685 :
684:2006/09/12(火) 13:12:52 ID:???
>>680 なんていうかみんなもう、何が何だかわかんなくなってるのが本音なんじゃないだろうか。
>>686 それはあると思う。
混沌とした状況が把握しきれないっつーか、整理しきれないっつーか
生徒の混乱を描こうとしたんだろうが、混乱したのは読者の方。
第一部の混沌をどう解説してくれるのか、と思って期待してたら、さらにもつれた糸球が転がってきた感じ。
快刀乱麻を断つような展開が欲しかったのに、余計に絡まる絡まる。
いや、いまさら方向転換は効かんだろうが、もうちょっとこう、忘れっぽい読者のための情報整理が欲しいところ
忘れるほうが馬鹿なんだよ
自記乙
自記がいつ言い訳なんて言った?
ネウロウザイ
692 :
暗黒星 5:2006/09/13(水) 00:24:05 ID:???
>>647 刹那とネギがのどかの能力を使いクラス全員を調べたその日、
木乃香はこれといった嫌がらせを受ける事はなく、毎日、いや毎時間のように送られてきていた脅迫メールも届かなかった。
しかし、彼女の表情は優れない。
昨日はいきなり、靴箱に鳥の死骸を入れられるというエスカレートした嫌がらせが起きたのだ。
脅迫メールが来ないのも、逆に、何かさらに酷い事が起こる前兆の様に思えてくる。
だが、木乃香の憂鬱はそれに留まらなかった。
鳥の死骸の件はすぐにクラス全体に広まり、今日のネギの質問で、
木乃香が何者かに悪質極まりない嫌がらせを受けているのは確定的となった。
そのことでクラス全体が、木乃香自身がどんなに何時も通りに振舞っても、彼女を腫れ物に触るかの様に扱い、
また、自分がトラブルに巻き込まれたくないという無意識の感情が働いているのか、自然と避ける形となる。
そして、木乃香と他のクラスメイトは短時間で互いに顔を合わせるのすら気まずくなってしまっていた。
普段どおり接してくれるのは同室の明日菜くらいである。
なので、二人は寮から戻ってきた後、すぐに二人だけで入浴を済ませ、そのまま部屋に閉じこもるような形になった。
それから間もなく、ネギが二人の元に帰って来る。
「ただいまー。・・・あれ?なんか少しこの部屋、変な匂いしませんか?」
「乙女の部屋に帰ってくるなり失礼ねあんたは。お風呂入ってない自分の匂いじゃないの?」
「まぁいいか・・・このかさん。今日は変わったコトはありませんでしたか?」
「うん・・・今日は、今んところいつもの変なメールも着とらんし・・・」
「そうですか、犯人も本腰入れて調べられ始めたのが判って怖くなったのかもしれませんね・・・」
実際はその捜査も行き詰っているのだが、ネギは木乃香と自分自身への気休めを言う。
693 :
暗黒星 5:2006/09/13(水) 00:24:41 ID:???
「・・・・帰ってきたばっかだけどお腹が空きましたね。少し早いけど食事にでもしましょうか」
何か明るい会話はないかと、ネギは続けてそう切り出した。
「ウチは食欲ないわ・・・後でせっちゃんが帰って来てから食べるから、アスナと先に食べてて・・・」
「じゃあ私たちも待つわよ」
「ええよ、アスナもネギくんも朝早いんやし、あんま遅く食べると良くないやろ」
そう言われるとかえって気を使わせてもよくない。と二人は先に食事をとることにする。
しかし、普段主に部屋の自炊を担当する木乃香がこの調子なので、二人は地下食堂で食事を取った。
二人とも普段ほど食欲がなく、部屋に木乃香を一人きりにするのも不安だったので、
夕食の割りには軽い食事を済ませてすぐに部屋に戻る。
(ん・・・?確かにネギが言った通り少し部屋匂うかな・・・・?)
部屋に戻って来た際アスナはそう感じたが、何も言わずにいた。
そのまま3人は部屋から殆ど出なかった。かといって普段の様に談笑する空気でもない。
木乃香はいつものように笑みを絶やさずにいたが、その裏に不安と悲しみが隠れている事は誰の目にも感じ取れる。
ネギも自分の無力さを呪い、影のある様子。明日菜はそんな普段とは違う二人を見ていなければならなかった。
そんな状態が暫く続いた後、つい先ほど聞き込みを終え、寮に帰ってきた刹那が
木乃香の様子を確認するため3人の部屋を訪ねて来た。
彼女の姿を見て、3人はそれぞれ安堵の表情を浮かべ、重い空気はどこか緩和される。
「お嬢様・・・・お変わりありませんか?・・・・・・(なんだ・・・?この匂いは)」
「うん、大丈夫やよ。ささ、せっちゃんこっち来てなー」
刹那が来てから、木乃香の表情が作り物で無い普段の自然な笑みに戻る。
「みなさん、もう食事は取られたのですか?」
「私とネギは朝早いからお先させてもらったけど・・・」
「ウチは食欲あんまないし・・・せっちゃんと一緒に食べよ思おたから・・・」
「で、では・・・今から食堂にでも・・・・・・あ、あとその前に少しお部屋の換気をした方が・・・」
プツッ・・・・・
694 :
暗黒星 5:2006/09/13(水) 00:25:14 ID:???
その時、いきなり部屋の電気が消えた。停電である。
月も出ていない夜。部屋の中は突如真っ暗になった。
「きゃっ!」
「何も見えんよ〜」
ここ数日の事で神経過敏になっていたせいか、ただの停電に4人は軽いパニックを起こす。
「落ち着いてください。みなさん・・・・今魔法で明かりを・・・プラテク・ビギ・・・」
ネギは魔法で火を灯そうとした。だが。
「・・・・先生!!駄目です!!」
「えっ・・・わぁあっ!」
ネギの詠唱を、刹那がとっさに飛びつき無理矢理止める。
「ガスが漏れています。絶対に火をつけてはいけません!」
「痛た・・・え・・・?は・・・はい!」
魔法で火を灯そうとしていたネギは、全身の毛穴から冷や汗が吹き出すのを感じた。
暗闇の中、刹那は手探りで窓際まで歩き、部屋の窓を全て開け放す。
それから数分後、停電が収まり、部屋に再び明かりが灯ると刹那は部屋のガスコンロを調べ、やはり。とうなずく。
「コンロのホースに穴が開いて少量ずつガスが漏れていました。
私はこの部屋に入った瞬間異様な匂いを感じましたが皆さんはずっとこの部屋にいたので、徐々に鼻が慣れて、
少しずつ溜まっていくガスに気がつかなかったんでしょう」
「えっ・・・それじゃ。もし火をつけてたら・・・・」
今更ながら明日菜は青ざめた。
695 :
暗黒星 5:2006/09/13(水) 00:25:49 ID:???
(やっぱりあの匂いは・・・刹那さんがいてくれたからいいものを・・・・全く!何をやってるんだ僕は・・・・!!)
「ご、ごめんなさい。皆さん!もう少しで僕は・・・・!!」
ネギは浅慮な自分を責め、頭を下げる。
「ネ、ネギくんは悪うないよ・・・ウチのせいで・・・・みんなまで危ない目に・・・う・・・うぅ・・・」
「いえ、お嬢様、今回はおそらくただの偶然が重なっただけですよ・・・・それより皆さんお体に問題はありませんか?
いずれにせよ無意識に大量のガスを吸っているはずですから、一度外の空気を吸って、医務室に行ってください」
刹那は張り詰めていた心身と表情を崩し、優しげな口調で皆を気遣った。
「刹那さん・・・さっきは本当にすみませんでした・・・」
木乃香達より一足早く医務室から戻ってきたネギは、一人部屋に残り、他に異常はないか調べている刹那にそう言った。
刹那はネギの方に向き直り口を開く。
「・・・・先程お嬢様にはああ言いましたが、ガス漏れと停電・・・どちらか片方なら偶然とも済ませられますが、
このタイミングで両方となると、とてもそうは考えられませんね」
(しかし、これはもう完全に嫌がらせのレベルを超えている・・・もはや一刻の猶予も無い・・・)
刹那は強く奥歯を噛み締めた。
そして、ネギは話すかどうか少し迷っていた、今日の放課後受けた超からの助言を刹那に話す事にした。
果てしなきエスカレート・・・
wktk!1!
つ…つまんねぇ
こんな作品でもてはやされてるようじゃこのスレもあんまり保たねぇな
\(^o^)/このスレオワタ
絵師!!
第6話 嵐の前の・・・
朝倉がハルナを問いただしてから、またしばらくして・・・
美砂の行為は少しずつエスカレートしていった。
ある日の放課後のことである。
美砂「ちょっとゴキ、来なさい」
ハルナ「・・・」
そしていつもの4階の空き教室へ・・・。この教室は、基本的に壊れた机やいすや、あまり使わない用具などを置くのに使われていた。
近くにはめったに人が来ないため、美砂にとってはとっておきの場所となっていた。
ハルナ「きょ、今日は何よ?」
美砂「いや、なんかねぇ〜、今日はあんたの顔見ると、すっっごいムカツク気分なのよね。」
ハルナ「・・・は?」
そう言うと、美砂はハルナのカバンを取りあげ、中から国語の教科書を取り出し、その背表紙でハルナの顔を力任せに叩いた。
ドンッ!と音がして、ハルナは鼻を押さえたまましゃがみこんだ。
どうやら今の一撃は鼻に直撃したようで、おびただしい量の血が鼻から流れてきた。
ハルナ「ちょっ、あんあのよ!」
「なんなのよ」というつもりだったが、鼻を抑えている為上手く言えない。
美砂「ハハハ!」
ハルナ「ちょ、やめてっ!やめてえっ!痛っ!ぅあっ!」
最初の一発だけで、あっと言う間にハルナの顔は血だらけになってしまったが、美砂はそんなことお構いなしに、
教科書の背表紙や角などでハルナの顔を叩き続ける・・・。
美砂「あーすっきりした。それじゃあねぇ〜。」
美砂は血だらけになったハルナの教科書を投げ捨て、一人で教室を出ていった。
ハルナはその場にしばらくとどまり、無言でティッシュを取り出し、自分の顔や、教科書や、制服についた血をふき取っていた。
幸い、制服についた血の量は、髪の毛やネクタイで隠せる程度だったので、少し安心した。
ハルナにとって、自分がいじめられてることを気付かれないことが最優先だったのだ・・・。
その日の夜、美砂の部屋でのことである。
桜子「ねえねえ美砂ぁ〜。」
美砂「なんしたの?桜子」
桜子「もうそろそろ、ハルナの原稿の締切日なんだって〜。」
美砂「原稿?なんだっけそれ?」
桜子「ほらぁ〜、「この原稿を返して欲しかったら、私の言うこと聞きなさい!」って言ってハルナから取ったじゃん!」
美砂「あ〜あれね。」
桜子「それで、「締め切りが近くなったら返す」とも言ったよ〜。」
美砂「そうだっけ?でも別にしらばっくれちゃえばいいんじゃない?」
桜子「それは・・・ヤバイと思うよ。」
美砂「なんで?」
桜子「いや・・・あいつ、あの原稿すごい大事にしてたじゃない?だからあれを返さない、って言ったら・・・今度は、あいつが何か行動を起こすんじゃ・・・。」
美砂「まっさか〜。いっつもヘラヘラしてるあいつにそんなこと・・・。」
桜子「だって・・・あいつだよ?なんか、「自分の身体よりマンガの泉クンの方が大事だぁ〜」、とか言いそうじゃない?」
美砂「まっさか〜・・・う〜ん・・・あのキモヲタメガネならありえるかも・・・。」
桜子「ありえそうでしょ〜。普段笑ってる人が、実は凄い怖い存在だったとか・・・ありそうじゃない?。」
美砂「やめてよ!あんたの「ありそう」は当たるから怖いのよ!」
桜子「だからさ、原稿はいさぎよく返して、最後にドーンとでかいことやったほうがいいんじゃない?」
美砂「・・・なるほどね・・・。でも原稿を返しちゃったら、脅しに使えるものが無くなっちゃうしな〜。」
同じ頃、ハルナは自分の部屋で、顔の痛みをこらえながら、未完成の原稿のペン入れをしていた。
明日は休日なので、夜遅くまで作業をするつもりだった。
ハルナには、大きな不安があった。美砂は果たして、原稿を返してくれるのか・・・ということである。
ハルナの今までの経験から言って、原稿を返してくれない可能性の方が高い。
もし返してくれなかったら・・・どうすればいいんだろう・・・。
と、そのときである。ハルナの携帯が鳴った。・・・それは、美砂からのメールであった。
『明日の朝10時。いつもの空き教室に来なさい。原稿を返してあげる。』
・・・不気味だった。どう考えても、美砂がただで原稿を返すとは思えない。
そして美砂が指定したあの空き教室は、普段でも生徒や用務員の人はほとんど近くに来ない。
休日ともなると、もはや誰も来ないといってもいい場所である。
間違いない。何かある。・・・それもかなり大きなことが。
しかし行かなければならない。何があっても、原稿を返してもらわねば・・・。
――――美砂は一体何をしようとしているのか!? つづく
極悪すぎる…
ミサミサヒドスw
クギミーが裏切りそうな気がしてきた
ひど過ぎる
ミサにいじられたい
美砂を苛めたい
美砂を殺したい・・・ byハルナ
亜子「コレで矛先はうちやなくてパルにいく筈や」
第7話 早乙女ハルナの憂鬱
翌日、ハルナは不安を抱きながら空き教室へと向かった。
そこへ着くと、そこには既に美砂がいた。かなり大きなカバンが美砂の足元にあった。あの中に原稿が入っているのだろうか・・・?
美砂「やぁ、ゴキ。」
ハルナ「・・・あんた一人なの?」
美砂「そうよ。円と桜子も誘ったんだけど、円は怖気づいて来るのやめちゃった。
桜子は、他に大事な用があるんだって・・・。男でもできたのかしら?」
ハルナ「(・・・怖気づいた?)・・・原稿は?」
美砂「ちゃんとあるわよ。」
そう言いながら、美砂は床に置いてあるカバンを見た。
美砂は原稿の保管してある場所(というより、存在そのもの)を忘れていて、今朝になって桜子から渡してもらったのだ。
ハルナ「・・・で、返してくれんでしょ?原稿?」
すると美砂は、ハルナを無視して、教室のドアへと向かった。
美砂「そんなことより、私ね〜、今お金に困ってるのよ〜。」
ハルナ「・・・は?何いきなり・・・てゆーか、さんざん私からカツアゲしといて何言ってるのよ!」
美砂「パチンコで負けちゃったのよ〜。やっぱ桜子に台選ばせりゃ良かったかな〜。」
そして美砂は、教室のドアの窓にカーテンをかけ、さらにカギをかけた・・・。
ハルナ「・・・ま、また私からお金を取るの?」
美砂「違うわよ。だいたいあんたもそんなにお金ないでしょ?」
ハルナ「そ、そりゃあ・・・」
美砂「だからあんたに稼いでもらうのよ。」
そういうと、美砂はカバンの中からビデオカメラを取り出した。
美砂「じゃ、服を脱いで。」
ハルナ「・・・・・・え?」
約半年前・・・小学6年生の冬、ハルナは3階の教室に呼び出された。
待っていたのは、いつもの男2人、女2人の4人グループだった。特にハルナをいじめていたメンバーである。
呼び出された彼女は、男2人に無理矢理服を脱がされ、自分の身体のことについて屈辱的なことを言われ、
さらには窓から裏庭へとハルナの服や下着を全て捨てられたのだ。
彼らはただ、ハルナを精神的に傷つけただけで、肉体的なことも、写真撮影もしなかった。
だが思春期の少女にとって、それはあまりにも大きなことであった。
ハルナはその後、しばらく放心状態になった。そしてだんだん、世の中の全てのことが嫌になっていった・・・。
窓から地面を覗き見ると、そこには自分の服が散らばっていた。
一体どうやって服を取りに行けばいいのか・・・もはや、それすら考えたくなくなってきた。
その代わり頭に浮かんできたのは「なぜ自分が生きているのか」ということ。
周りのみんなは、楽しいこと、苦しいこと、その他全てを含めて、とても充実した生活を送っているように見えた。
ところが自分の一日といえば、朝、今日は何をされるのかを考えながら目覚め、暗い気持ちで学校に行き、
おびえながら授業をうけ、そしてまたいつものように心身を傷つけられ、辛い気持ちで一人で家に帰る・・・
家では気を紛らわすために黙々と好きな絵を描くか、あるいはこんな生活がいつまで続くのかを考るかして、
そして明日はどんなことをされるのだろうと、心配しながら眠りにつく・・・。
人は死ぬのが辛いことだと考える・・・だが私は生きていたって辛い。毎日が憂鬱である。
人は死んだらどうなるのだろう。色々と、幼い想像力を使って考えたことがある。
新たな命をもらい、別の人間として生き返るのか?・・・全く新しい人間になれば、こんな生活を送ることはなくなるのでは・・・。
天国のようなものがあり、そこで暮らすというのか?・・・そこは漫画やアニメに出てくる「楽園」のようなものなのでは・・・。
地獄に落ちて、永遠に辛い生活を送るのか?・・・全ての人が同じ辛い目にあうのなら、今のような劣等感を感じることはないのでは・・・。
・・・私の考える限り、どれも今の状況よりも良いものである・・・。
それでなくても、私は今の自分を、すぐにでも消してしまいたいと思っている・・・。
・・・なんだ。じゃあ、もう迷う必要はないじゃないか・・・。
彼女は、教室の窓から飛び降りた。
ハルナの頭の中には、その半年前の出来事がよみがえっていた。
美砂「知ってる?エッチなビデオって、結構お金になるのよ。」
ハルナ「な、何?まさかあんた・・・私を撮ってそれを売る気なの?」
美砂「もちろんよ。さぁさっさとしてよ。原稿がどうなってもいいの?」
ハルナ「そんな・・・いくらなんでも・・・」
美砂「・・・嫌なの?」
ハルナ「い、嫌よ!嫌に決まってるでしょ!」
美砂「・・・そう。」
次の瞬間、美砂はハルナのみぞおちに全力で拳を入れた。
ハルナ「ぐあっ・・・」
ハルナは腹を押さえたまま、その場に倒れた。
美砂「だったら私が脱がすまでよ!!」
そうすると美砂はハルナを無理矢理仰向けに寝かせ、左手でビデオカメラを持ったまま、右手でハルナの服を脱がした。
ハルナ「ま・・・待って!お願い!やめて!!」
ハルナは抵抗しようとたが、元々美砂の方が力が強い上、腹の痛みのせいでほとんど力が入らなかった。
当たり前のことをするかのようにハルナの服を全て脱がし、美砂は立ち上がった。
半べそ状態のハルナは、震えながら横たわり、両手で必死に自分の胸と局部を隠していた。
美砂「いいわねぇ〜その姿。こりゃマニアに受けるわよ〜。メガネだけかけてるのがナイスね〜。」
そして美砂はビデオを撮りながらハルナに指示を出す。
美砂「さぁ、まずは自分の胸を揉みなさい。」
ハルナ「・・・嫌・・・」
美砂「え?何?」
ハルナ「・・・嫌だ・・・」
ハルナは美砂に殴られるのを覚悟で抵抗した。だが、美砂が次に起こした行動はハルナの予想と違った。
みさはとんだ腐れ外道なのですよ
美砂「そう・・・。じゃあ予定変更ね。」
すると美砂は、カバンから脚立を取り出しビデオカメラを固定させた。
そしてハルナの身体を起こして後ろにまわりこみ、身体の正面をカメラの方に向け、胸を隠している手をどかし自分で揉み始めた。
ハルナ「あ!ちょっ!嫌!!やっ・・・!やめっ・・・!!」
ハルナは必死に抵抗したが、もちろん美砂に力で勝てるはずはない。
美砂「あんた胸大きいわねぇ〜。いっつも自分でオナりながら揉んでんの?」
ハルナ「ち、違・・・」
そして美砂は、胸の突起物へと指をやった。
美砂「・・・あんた異常にでかくない?・・・こんなの見て喜ぶ男がいるのかしら?」
ハルナ「!!」
そしてしばらく揉み続けた後、カメラを脚立から外すため、美砂は立ち上がった。
カメラを取ったあと、美砂はさらにカバンも持ってきた。
美砂が離れると、ハルナはすぐさま胸と股間がカメラに映らないように、身体をカメラから逸らした。
美砂「じゃあ次は、いよいよメインね・・・。」
美砂はカメラをもったままハルナに近づいていった。
ハルナ「ちょ・・・ちょっと・・・ホント・・・やめてよ・・・。い、いくらなんでも、それは洒落にならないって・・・。」
美砂「え〜?じゃあ今までのは洒落で済ませられるんだ。あんた頭おかしいんじゃない?」
ハルナ「いや、そんな意味じゃ・・・」
美砂「とにかく、次やることはわかってるでしょ?さっさと股を開きなさいよ。」
ハルナ「・・・嫌よ!・・・絶対嫌よ!!」
美砂「・・・ま、そういうと思ったわ。でも今回は私の予定通りやってもらうわよ。さすがにあんたの中に指を突っ込む気にはなれないわ。」
そういうと、美砂はハルナを押し倒し仰向け状態にすると、両腕に足を乗せ、身動きがとれないようにした。
そして美砂はカバンの中からスプレー缶を取り出した。それは・・・ゴキブリ用の殺虫剤だった。
ハルナ「な・・・何?」
美砂「いい?やりたくなったら、床をこんな風に3回叩きなさい。」
そういうと、美砂はハルナの顔にゴキブリがとまっているかのように、スプレーをかけた。
ハルナ「!! エボッ!!ゴボッ!!」
息ができない上、両手がふさがっているため、顔を抑えることすらできない。
苦しい。とてもじゃない。
たまらずハルナは、美砂の指示された通りに床を3回叩いた。
ところが美砂は、しばらくスプレーをかけるのをやめなかった。
・・・そうだ・・・美砂は「やるといったら、スプレーをかけるのをやめる」とは言っていない。また引っかかってしまった・・・。
もしかしてスプレーの中身が無くなるまでやる気ではないのか・・・そう思いかけたとき、美砂はスプレーをかけるのをやめた。
美砂「よ〜し、じゃあ体育すわりの状態から、足を大きく広げなさい。」
ハルナは、まだ少し咳き込みながら、言われた通りにした。美砂はそれと同時にカメラをハルナの股間へと近づける。
美砂「・・・プッ、何コレ!すっごい気持ち悪い!」
ハルナ「・・・」
美砂「それにあんた、なんでこんなに生えてるのよ!生え方もキモイし・・・。」
ハルナ「・・・」
美砂「あんた結婚しないほうが良いんじゃない?こんなのに挿れる男も、ここから出てくる子供もかわいそうよ?」
ハルナ「・・・」
美砂「・・・あそっか、あんたみたいなキモオタは心配しなくても、はなっから男と付き合うことなんかないか。」
ハルナ「・・・」
ハルナの顔は、しばらくの間、険しい顔をしたまま変わらなかった。だが、その目には涙が浮かんでいた。
あの時と同じである。あの時も、しかも男子に、胸や局部について同じようなことを言われたのだ。
美砂「・・・まぁいいわ。とにかく始めなさい。」
ハルナは無表情のまま、自分の茂みの中の突起に手を伸ばし、そしてその下から自分の中へと指を入れていった。
・・・しばらく撮影が続いた。
ハルナが行為を終えると、すぐさま美砂はカバンから新たなものを取り出し、次の指示を出した。
美砂「次はこのバナナでやってもらうわよ。あんたどーせ男とやったことなんか無いだろうから、ちょ〜っと痛いかもね。」
するとハルナは、先程ど打って変わってあっさりと、無言のまま美砂の言うとおりのことをしたのだ。
美砂は逆に違和感を感じた。・・・もうふっきれたのだろうか?
・・・ハルナの身体と精神はもうとっくに限界を超えていた。
あの時と同じである。あの時も、もう何も考えたくなくなってきたのだ。
もはやどんな屈辱や痛みを味わっても、何も感じなかったのである。
最初にこの部屋に来てから、どれくらいの時間がたったろうか・・・。全ての撮影が終わった。
床は、ハルナの汗や血やその他のものでびしょびしょになっていた。
ハルナは、その場で放心状態になっていた・・・あの時と同じように。
美砂は、ビデオがちゃんと取れているかどうかを、カメラを机におき、ハルナに背を向けた状態でチェックしている。
実は美砂は、このビデオを売る気は最初からなく、これを原稿代わりの脅しの道具として使うつもりなのだ。
この時ハルナは一つの決心をしていた。
今、半年前と似たようなことがおこり、半年前と同じ心境にある。
・・・今日この後、ハルナはこの教室から飛び降りようと思っていた。
今度は、意図的に地面を頭に向けて落ちようと思った。4階の高さから、頭から落ちれば、今度こそは死ねる・・・。
コミケに出す原稿のことなど、すでに考えていなかった。
原稿を返してもらうために、今まで辛いことに耐えてきたのだが、もうそんなことを考える精神的余裕はなかった。
だがしかし、どうしてもやりたいことが、一つだけ残っていた。
柿崎美砂・・・どうせ彼女は、私のことなど人間としてみていない。
そして私が自殺したって、便利な道具を失った程度にした考えないだろう。
ここには壊れた机がある。そして折れた机の脚も、美砂に気付かれないで手に入れることのできる範囲にあった。
その机の脚は金属で出来ていて、丈夫で軽く、しかも持ちやすい。
私は、もうすぐこの世から去る。だが、その前にせめて、せめてこの女に、ただ一発だけでも、復讐をしてやりたかったのだ。
ハルナは折れた机の脚を手に取り、すっと立ち上がると、ビデオチェックに夢中になっている美砂のもとへ近づいていった・・・。
美砂「ん?」
ハルナ「うああぁぁ!!!」
・・・美砂がハルナの方へ振り向いた瞬間・・・嫌な音が教室に響いた。
そして美砂は声をあげ、頬をおさえたまま崩れ落ちた・・・。
――――ついに次回、ハルナと美砂の関係に決着がつく!? つづく
泣いた…パルゥゥ…
パルはヲタのクセに仕切りやでムカツいてたけどこれ読んで好きにナテキタ
パチンコすんなよw
憂鬱どころじゃないだろこれ
やりすぎだ。
可哀想に…
GJだ
相変わらず居心地の悪いスレだな
こんな外道のために手ェ汚す必要ねぇぞ、パル
ハルナきもいからこれくらいどってことない むしろミサがGJだ
亜子乙
今からパルを助けに行ってきます
そんなやつよりウチを助けてや!
よしきた!
はいはいワロスワロス
ここは美砂とパルが一緒になって亜子をいじめて仲直りすりゃいいんでね?
>>733 こいつハルナや!
みんな騙されたらアカンで!
虐められっ子は夏美が似合うな・・・まぁパッとしないキャラだからネタないけど
ザジ「柿崎…」ちょいちょい
柿崎「んー?どしたのザジちゃん」
ザジ「これ…」つスタンガン
柿崎「おっ!気が利くねェー!」
亜子「ザジさんなにしとんねん!!う、うぇ、ひっぐ!うわぁぁぁぁーーん!!」
ザジひでぇwww
美砂を虐められっ子に進化させよう
中の人などいない!
……いや、亜子は背中の傷あたりからペリペリ剥けば別の人が出てくるのかな?
741 :
みさ:2006/09/14(木) 22:00:21 ID:???
じゃあやってみましょう
ザジ「…」ちょいちょい
柿崎「ん?おー!カンナじゃん!よーし亜子の背中の傷を無くしてあげよう!」
ザジ「…」ニコッ
亜子「…だからさっきからなんやねんザジさん!」
ザジはそげな子やなか!
ザジ「…」
どんっ!!
くー「痛っ。ど、どしたアルか?ザジ」
ザジ「色黒キャラ二人もいらない。」
くー「(;゚∀゚)?」
ドンッ
美砂「い、いったぁ…」
亜子「邪魔や。」
美砂「だからってぶつからないでよ!」
亜子「口答えせんでくれん?気持ち悪い…」
美砂「何よいきなり!」
亜子「な ん や ?」
美砂「ひっ!…ご、ごめんなさい!」
亜子「まぁーええけど。自分の身分弁えやーw」
美砂「…」
亜子「やっぱウチはこーでないと」
>>744 2人もってことはたつみーはもう消されたのか…ww
亜子「いたっ何するんや!?」
亜子「やかましぃ!オラオラ」
亜子「痛いっ!やめて!うっ」
亜子「ガハハ!ええサンドバックや!」
美砂「ねぇ桜子、お金貸してくれない?」
桜子「・・・」
美砂「十万位で良いんだけど・・・」
桜子「その・・・厳しいかな・・・」
美砂「私達友達でしょ?友達が困ってるのに見てみぬふりするの?」
桜子「・・・はぁ〜、必ず返してよ?」
美砂「当たり前じゃない。ちゃんと返すわよ」
桜子「とかいって今まで返して貰ったためしがないよ・・・」
美砂「まぁ〜リップサービスみたいなもんよ」
桜子「それって返す気ないって事?」
美砂「(しくじった・・・このままだと不が悪い考えるんだ。怪しまれずに金を借りるには・・・そ・そうだ!!)」
桜子「ねぇ?」
美砂「って桜子その財布私のじゃない?」
桜子「え?これは私のだよ??」
美砂「いやその財布は私のです。断固として譲りません」
桜子「美砂何言ってるの?!返してよ〜〜〜」
美砂「分かったよ。拾ってくれたから1割あげるね。ハイどーぞ」
桜子「あっありがと・・・って元々私のじゃん!!」
美砂「細かい事は気にしない♪じゃあ遊びに行ってくるね〜」
バタン
桜子「って待て〜!!」
円「ふふっ流石だな美砂・・・こいつこそ本物の神だ」
桜子「うぅ〜今月ピンチだ・・・円〜お金貸して〜〜」
円「・・・生きろ若者よどんなに辛い道でも歩み続けるのだ!!」
桜子「意味わかんないよ!!」
円「・・・あっ今日は近くのスーパー卵の特売日だ!!ちょっと行ってくるね」
バタン
桜子「・・・グレてやる」
第8話 革命
ハルナの渾身の一撃は、美砂の頬にクリーンヒットした。
いくらハルナが非力だろうと、こんな金属の棒で顔を殴られたら痛いにきまっている。
ハルナは唖然とした。ここまでうまく行くとは思わなかったのだ。
自分の生活を侵し続けていた元凶が、こんないとも簡単に崩れ落ちるとは・・・。
ハルナは、心のそこから「達成感」を感じていた。
だが同時に、とてつもない「恐怖」も感じていた。
・・・と次の瞬間、美砂は頬をおさえたまま、憎しみに満ち溢れた表情でハルナを見上げた。
その顔に、ハルナは思わずぎょっとした。そしてすぐに、美砂は立ち上がり、ハルナの持っていた「凶器」を取り上げた。
美砂は、まるでホームランを狙ってスイングするスラッガーのように、ハルナの顔をその「凶器」で殴った。
先程よりも大きな音がした。それと同時に何かが割れる音・・・
今の一撃はハルナの丸い大きなメガネにあたり、レンズが粉々に砕け散った。幸いハルナの眼球にはダメージは無かったようだ。
ハルナは顔をおさえて倒れた。それは今までで、もっとも大きな痛みであった。
ハルナはぼやけた視界の中、美砂の顔を見ようとした。
よく見えなかったが、その顔に浮かんでいたのは、ハルナを痛い目にあわせたい、という感情ではない。
どちらかというと、それは「殺意」に近い感情だと感じた。
それは「いじめられっ子」の本能ではなく、「人間」の本能として感じられるものだった。
美砂は怒り狂っていた。こんなゴミのようなやつに、自分の顔を殴られたことが、不愉快で仕方がなかった。
美砂はハルナの顔を何度も踏みつけた。
さらに顔に片足を乗せ、体重をかける。そのまま机の脚でハルナの身体を力いっぱい殴り続けた。背中、腹、脚、さらには局部まで・・・。
机の脚も、ハルナの身体も、壊れてしまいそうな勢いだった。
一糸纏わぬ姿のハルナの身体に、直に机の脚の痛みと冷たさが伝わってきた。
これだけやれば、ハルナがいじめを受けている事がバレてしまうのではないか・・・今の美砂はそんなことなど考えていない。
今はただ、ハルナに憎しみをぶつけることしか考えていなった。その後の事など、何も考えていないのである。
あまりにハルナを殴ることに夢中になっていたのだろうか。
教室のドアのカギが、先程からずっと、カチャカチャと音を立てているのに、美砂は気付かなかった・・・。
しばらくして、美砂はハルナの身体を殴るのをやめた。ハルナの身体には、無数のあざが出来ていた。
だが美砂は、まだ満足していなかった。
美砂は自分のポケットからタバコを数本取り出し、それら全てに火をつけた。
一本だけを自分の口に銜えると、残りのタバコの火を、一気にハルナの舌に押し付けようとしたのだ。
美砂は、タバコを人が直接食べると急性ニコチン中毒で死んでしまうことを知らなかった。
ハルナの命は、本当に危険にさらされていた・・・。
ところが、そのときである。美砂の腕が何者かによって掴まれたのだ。
美砂「!!」
美砂は驚いた。ドアのカギはかけておいたはずなのに・・・一体誰が・・・!!
そしてそこにいた人物は・・・
朝倉「ゲームオーバーだよ。美砂。」
美砂「な!!」
そこにいたのは、朝倉であった。彼女は針金を使って、無理矢理ドアのカギを開けたのだった。
なぜこの場所がわかったのか・・・美砂は不思議に思った。
朝倉は持っていたカバンを床に置き、美砂の手からタバコを取り上げると、それを近くの机に押し付け火を消した。
美砂は朝倉に片手を掴まれていて、その場から動くことが出来ない。どうやら朝倉は、美砂よりも腕力があるようである。
ハルナはほとんど気を失いかけていたため、朝倉が助けに来たことに気付いていなかった。
美砂は朝倉と、殴り合いで勝負しようとは思わなかった。
ワルというものは、自分より強い相手が「臭い」や「勘」でわかるものである。
その勘が、警告していた。「こいつと喧嘩してはいけない」
それよりも、朝倉の自信に満ちた目が、美砂の「やる気」をいっそう低下させていた。
力で勝てないのなら頭で・・・
いや、こいつは「勉強はやっぱ嫌だね」と言っておきながら、この麻帆良で普通に成績上位者に入るようなやつだ。
力で勝負したほうがまだ勝ち目がある。
そう考えているうちに、朝倉は美砂の手を放した。
朝倉「にしても、あんたもバカだよね〜。わざわざ自分で証拠を作ってくれるなんて・・・」
朝倉の手の中には、机においておいたビデオカメラがあった。
朝倉「全く、こんなビデオを平気な顔で撮るし、今週の本編じゃパンツとローブだけで平気で歩き回るし・・・
男とヤリ過ぎてそっちの方の感覚狂ったんじゃないの?」
美砂「うっ・・・、む、胸元開きまくりのコス着てたあんたに言われたくないわよ!」
美砂は動揺していた。このままでは、自分の今までしてきた行為が公になってしまう。
今のこの状況は、美砂にとって圧倒的に不利であった。
そこで、美砂はタバコを投げ捨て、自分のカバンのもとへと向かった。
残された唯一であろう手段を使うために。
美砂「このことを誰にも言わないって約束しなさい!じゃないとこの原稿を破り捨てるわよ!」
そういって、美砂はカバンの中からビニール袋を取り出した。
ところがである。
朝倉「・・・別に、いいよ。」
美砂「な・・・」
朝倉は落ち着いた様子で、美砂の捨てたタバコのもとへと行き、その火を消した。
朝倉「だって・・・本物の原稿はここにあるんだもの。」
そういうと、朝倉は自分のカバンの中から封筒を取り出した。
美砂「な、まさか!!」
美砂はあわててビニールの中の物を見た。
それは確かに、ハルナの原稿ではない。ハルナの原稿をコピーしたものであった。
美砂「な・・・なんで・・・まさかあんた、私の部屋に勝手に入って、原稿を盗んだんじゃ!!」
朝倉「盗んだ?冗談じゃないわ。私はこれが落ちてたから、拾ったのよ。」
美砂「わ・・・私はその原稿をずっと部屋においておいたはずよ!それがどっかに落ちてたわけないじゃない!」
朝倉「しょうがないでしょ。落ちてたもんは落ちてたんだから。」
どこかで聞いたような会話であった。嫌な予感がした。
美砂「・・・だ、だって・・・じゃあ、なんで原稿のコピーが代わりにあるのよ!まるで本物が無くなってることに気付かれないように!」
朝倉「・・・・・・さぁ?」
朝倉は、美砂を少しバカにしたような口調で言った。
美砂「さ、さぁ?・・・ふ、ふざけないでよ!そ、それがあんたが私の部屋に入って盗んだ、何よりの証拠じゃない!」
朝倉「証拠?そっちこそふざけてるんじゃない?私はこの原稿を拾った。コピーの原稿の件は私じゃない。それだけでしょ?
これのどこが、私があんたの部屋に入って、原稿を盗んだ証拠になるの?」
美砂「だ、だって・・・だっ・・て・・・」
朝倉「別に私を訴えてもいいよ。不法侵入と窃盗の容疑で。ま、どうせ私が勝つだろうしね。
それに、あんたがハルナの原稿を無理矢理奪ったことを、自ら世間に暴露することにもなるよ?それでも訴える?」
美砂「・・・そんな・・・」
それは、まるで医者から余命を宣言されたような、絶望と衝撃に満ちた表情だった。
美砂は、手に持っていたコピーの原稿を床に落とし、自分も床に跪いた・・・。顔を下にむけたまま、ぐったりとしていた。
朝倉「・・・あんたはいつもそうだ。自分が上の立場にいると、すぐ調子に乗る。そして最後には、いつも自滅して地に落ちる・・・。」
それは、「大富豪」が「大貧民」に落ちた瞬間だった。
――――次回、感動の打ち切り! つづく
これって映画とか劇とかの演技っぽいなー
本編でとかギャグだし
>>749 グレたら負けだ
いや逆らえるくらいグレれたら勝ちだ
>>750 打ち切りかよw
つーか腕力は、パル>美砂>朝倉っぽい気がする。
パルは体格がいいし、朝倉は文化部だから素の腕力はなさそうだし、
とマジレスしてみる。
>>755 運動能力はその3人中では美砂が一番だろ。
チアってかなりキツイもんだし、文化部の二人はなぁ。
ドッジボールでもいいとこなしだったし。
パルは探検部だからまるでダメではないとは思うが。
まあ単純に腕相撲をした場合はパルが一番強そうだ。
逆に一番細腕っぽい美砂が最弱の予感。
感動の打ち切りに吹いた
>>756 パルは原稿を描く事で
美砂はポンポンを持つ事で
朝倉はカメラを持つ事で腕を鍛えてるのか
打ち切りワロスww
ハルナの戦いは始まったばかりだ!
ハルナの局部はくさそーだは…
>>761さん。氏ねとか言っちゃ駄目って先生言ってたよ。でも陰口じゃないからいいか・・・
ゼロまだー?
せっちゃん虐待氏…いつ来てくれるだろうか
ゼロならバトロワ行ったぞ
あこっ!あこっ!
―『でこPING☆ロケッツ』ライブ中
ミシャー「うををおをおをを!!!」
ライブの盛り上がりもクライマックスを迎え、観衆共々テンションはMAXに達していた。
ミシャー「ラスト行きます!ガンズンロゼスのカバーでェエ!ウェカムトゥザァアァァ…ジャンゴォォ!!」
クギミン・桜子「ッシャア!」
デデドデ・デデーデンデン♪←あのイントロ
オーディエンス「「「うぉぉおおおおおお!!」」」
亜子「……?(へ?なんや…この曲…うち聞いてへんよ…?)」
ミシャー「ウェカットゥザージャンゴォォ♪#”(#”$〜=〜♪!」
亜子「…へ?ふ、ふぇ?(とりあえずあわせな…!)」
恐る恐るベースを弾き始める亜子。だがもちろん即興で弾けるほどの腕は亜子に無い。
ざわ…ざわ…
「なんかベース下手じゃね?」「シロート?」
ミシャー「…ジャーンゴーウェカットゥーザジャンゴー♪シャナナナナナ…(アレ?)」
クギミン「ニィ!ニィ!(なんか盛り上がってないなー…ん?亜子…!!アイツ!)」
亜子「あわ、あわわ…(あかん、観客が…)」
「帰るべ…まっ所詮中坊のカラオケだわ」「俺も〜」
次々と出口へ向かう観客達…。その時!!
『どがしゃああああん!キィィィィーーーーーー…』
ステージから激しいノイズ音が聞こえた。
クギミン「うっしゃーー!!まだまだいくよーッ!!!」
亜子「う…ぎ…」
そこには頭から血を流して倒れている亜子の姿があった。
>>768 ワザと教えなかったわけじゃなさそうだな。
亜子の過失なら仕方ないなw
こんな過失あるかよww
>>768 クギミン「どーーぉだぁ!!」
亜子をぶん殴ってネックがへし折れたギターを両手で掲げる。
「「「ウをヲおおをををおをっををおおをををおっwうぇうぇwww」」」
観客は盛り返したどころがさらにヒートアップしていた。
「すげぇ!ロック!!それ即ち破壊!!」「殺せ!殺せ!!」
亜子「痛い…痛い…」ぐわっしゃーーーーん!「いだぐぇ!?」
桜子「やっほーーーー!!盛り上がってるかーーい!?」
今度は桜子だ。のた打ち回る亜子の横っ腹にハイハットをたたきつけた。
「「「「#("〜#〜)〜)”#)〜(#|!|==」」」」
半ば半狂乱状態で盛り上がる観客。もはや公開処刑に近いものとなっていた…。
亜子「うぇ、げぼげぼ…おかーーさーん…ナギ…さん…助けてぇ…」
―数十分後…
「「「亜〜子!!亜〜子!!殺せ!殺せ!!」」」
会場では亜子コールが沸き起こっている。だが亜子はとっくに気を失っていた。
クギミン「では最後はあなたたちでヤッちゃってくださーーい!!」
そう言って桜子と柿崎が亜子の手と足を持っていちにのさんとふりこ運動の要領で
観客達へと放り投げる。
「「}{‘=〜=)〜)()())=〜〜)^8〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
「脱がせ!!」「ヤれヤれ!!!」「極上の女子中学生だ!!」
あっという間にきぐるみを剥がされた亜子は、まんぐり返しにされる。
「ま○こに酒突っ込め酒!!」「瓶ビールあったぜ!!」
ちょとグロイので次回打ち切りEND
>>768 HAPPY END編
『雷の暴風!!!』
「「ンギャァウーーーーーーーー!!!」」
突如巻き起こった豪風にライブ会場の入り口からステージまでぱっくりと道が現れる。
ミシャー「な、なにコレ?」
クギミン「ナギ君!!??」
ネギ「…!!亜子さん!!」
人だかりの中であられもない姿にされている亜子を見つけたネギはすぐさま駆け寄る。
ネギ「どいてください!!!邪魔です!!」
亜子「(う…だ、誰や…?ウチどーなったんや…?)」
観客1「ンだと?邪魔だと?てめこら俺らのライブ邪魔していいとおぼご!?」
いい終える間も無くその男の体は数メートル先まで吹っ飛んでいた。
ネギ「邪魔だと言ったんです。亜子さん!!目を覚ましてください!」
ネギは亜子の局部からビール瓶を抜き取り、体を仰向けにさせる。
亜子「う…ごぼ…げほげぼ…あ、あえ…ウイ…(ナギさん…)」
ネギ「亜子さん!」
体中血まみれアザだらけの亜子の体をゆっくりと抱きかかえるネギ。
亜子「あ、あえ…ナギあ…ん…げほっ…ひっぐ、う…うわぁぁ…」
安心したのか泣き始める亜子。
ネギ「よしよし…いま傷を治してあげますからね…」
ネギは亜子にコートをかぶせると、その場を立ち去った。
「「う、ぐ…うわぁllうぇおおうぇおおれおわお1」」
やり場を失った観客達は一斉にステージへと向かった!!
ミシャ-「え、ちょ、ちょ!!!きゃぁぁぁぁぁ!!」
クギミン「いやぁぁぁあぁ!!」
桜子「ほにゃらば逃げろーーーー!!」
完☆
>>771 プロレスのノリだなw
だがハッピーエンドはいらぬ!!
超BADENDでナギすらも公開処刑に
最終話 大きな言葉
半年前のあの日、ハルナは3階から飛び降りた。
だが、ハルナが飛び降りた場所は土になっていた。
しかもその日の朝、ハルナの住んでいた地域には珍しく、雪が降った。そのため、土が湿ってやわらかくなっていたのだ。
それに加え、その上にハルナの服が重なるという、「3重のクッション」が出来上がっていた。
打ち所も悪くなく、ハルナは骨折や打撲だけですんだのだ。
だがハルナにとって、それは最悪の出来事だった。
自分に対するいじめが公になったあげく、死ぬことも出来なかった。
ハルナは本気で神を怨んだ。
なぜここまでして、自分は生きなければならないのか。なぜ死ぬことは許されないのか・・・。
それは、今現在も感じていることであった・・・。
次の日のマホスポの一面は、やはりハルナいじめについてのことが書かれていた。
だがその内容は、今回のことを詳しく知っているものにとって、少し意表をつかれた物であった。
「マホスポ新人報道部員 中等部生徒をいじめから救出! 学園長も感謝の言葉」
そこに書いてあった内容は、簡潔に言えば以下の通りである。
「某クラスの某生徒が、長い期間悪質ないじめにあっていて、それを朝倉が一人で助けた。
その活躍と勇気ある行動に対し、学園長が朝倉を表彰した。」
今回、朝倉が学園長に表彰された背後には、このかがいた。
「自分の友達を助けてくれたのはとても嬉しい。だから祖父である学園長から、彼女を表彰して欲しい。」と、彼女は学園長に頼んだのだ。
報道部にとって、これは部の宣伝のチャンスだった。
この前入ったばかりの新人が、一人の生徒を救った・・・これは報道部の印象良くする絶好の機会である。
ところでこの記事には、被害者と加害者の個人名が入っていない。
これはマホスポにとっては珍しいことである(普通はこのような記事に個人名を入れるべきではないだろうが・・・)。
いつもだったら、生徒のことなど考えることも無く、「1−A早乙女ハルナが柿崎美砂からいじめを受け重症」などと書くはずである。
これは朝倉からの希望であり、被害者と加害者のためを考えて名前を伏せた、ということであると、記事に書いてあった。
生徒の個人名が書かれていないため、この記事の「某生徒」の名前を知っているのは、そのほとんどが1−Aメンバーであった。
さらに、パパラッチ朝倉は名前を公表しないことを自ら宣言し、噂拡大人のハルナはその被害者である。
「某生徒」の名前が多くの人に知れ渡ることが無いことは、もはや明らかであった。
ちなみに今回の事件での活躍で、朝倉の学園内での株はかなりあがっていた。
朝倉の顔を覚えた生徒が多いのはもちろん、「朝倉和美」の名前を覚える人も少なくなかった。
マホスポには珍しく、個人名を出さなったことが、朝倉の評価をよりいっそう上げたのかもしれない。
場面が変わり、ここは学園都市内のとある病院である。
彼女は、今回もあの時と同じ、骨折と打撲で入院していた。
何も考えたくなかった彼女は、一日中無表情で外の景色を見ていた。
耳をすますと、外からは子供や女子高生と思われる人の笑い声が聞こえてくる。
・・・虚しい。
なぜ今回も助かってしまったのか・・・なぜ死んではいけないのか・・・。
なぜ神様は、私をここまで生かそうとするのか・・・。
とそこに、来客の知らせがあった。気が進まなかったが、仕方なく会う事にした。
そこに現れたのは、いいんちょであった。
ハルナ「いいんちょ?何しに来たの?」
いいんちょ「ハルナさん・・・申し訳ございません。」
そういうと、いいんちょは深く頭を下げた。
ハルナ「は?え?・・・いいんちょ、なんか私にしたっけ?」
するといいんちょは、暗い表情で答えた。
いいんちょ「・・・今回、ハルナさんがこんな目にあってしまったのは、私の責任です。
私が委員長としてしっかりしていれば、もっと早く気付けたはずです・・・。」
ハルナは驚いた。別に今回のことは、いいんちょは何も関係がないではないか。
なのになぜ謝るのか・・・なぜそこまで気遣ってくれるのか・・・ハルナにはわからなかった。
いいんちょ「・・・ハルナさんには、謝っても謝りきれません。」
ハルナ「・・・いや・・・そんな、いいんだよ。いいんちょ。」
いいんちょ「これは、私からのせめてものお詫びの印です。受け取ってください。」
そういって取り出したのは、特注品のハルナの胸像だった。
ハルナ「(うわーいらねー・・・)あ・・・あんがとね。いいんちょ。」
いいんちょ「それでは、失礼します・・・。」
そういって、いいんちょは部屋を出ようとした。
ハルナ「あ!待っていいんちょ!」
いいんちょ「? なんですか?」
ハルナはいいんちょを呼び止めた・・・どうしても、聞きたいことがあったのだ。
ハルナ「・・・あのさ・・・なんで、いいんちょは私の事を、そんなに気遣ってくれるの?」
すると彼女は、当たり前のようにこう答えた。
いいんちょ「なぜって・・・クラスの仲間を心配するのは、クラス委員長として、当然じゃありませんか。」
ハルナは、何も言うことが出来なかった。
しばらくして、また誰かが来たようである。やはり面倒だったが、今回も会う事にした。
そしてやって来た人物は・・・
円「・・・やぁ。」
ハルナ「!!!」
ハルナは警戒した。何のために円が来たのか?こんなところで、私に何かする気なのだろうか・・・?
だがよく見ると、円の表情は、どこか暗かった。そして、予想外のことを言い出した。
円「・・・ごめんなさい!」
ハルナ「・・・え?」
円「美砂があんたにやったこと・・・全部聞いたの・・・ホントにごめんなさい!」
ハルナは焦った。円の口からこんな言葉が飛び出すだなんて・・・。
それになぜ、美砂がやったことを円が謝るのか、ハルナにはわからなかった。
そして今にも泣きそうな声で、ハルナに話した。
円「・・・私・・・こんなことになるなんて思わなかったの。最初は・・・ただあんたをちょっといじめてやりたいと思って始めたことなの。
隠した靴をあんたのカバンに入れたのも、あんたのカバンや財布にゴミやガムを捨てたのも私達よ・・・。
私はずっと、あんたにそれくらいのことをやってやろうって思ったんだ・・・。
でも美砂のやつ、どんどんエスカレートしていって・・・途中で怖くなってきた・・・。今すぐにでも止めさせたかった・・・。
せめてあんたにやることを、少しでも抑えさせようと思って、美砂に言ったんだけど・・・全然ダメだった・・・。
それに、美砂は全然反省してるようなふいんきじゃ無かった・・・。きっとこれからもっと酷くなっていくんだろうと思った。
それで、今度は先生に言おうとしたの・・・でも言えなかった・・・私がチクったことが美砂にばれたら、もう友達でいられなくなるかもしれないと思ったの。
それがどうしても嫌だった・・・。だから、あんたが美砂に殴られてるのを、ただ黙って見てるだけしか出来なかった・・・。
でもやっぱり言うべきだった・・・。そしたら、あんたがこんな目にあうことなんて無かったんだ・・・。」
円は延々と謝り続けた。
円は青少年によくある「悪いことをやってみたい」という衝動により、美砂と一緒に、万引きをしたり、タバコを吸ってみたりとしていた。
だがさすがに、美砂がハルナにやって来た、行き過ぎた暴力、窃盗、性的虐待などには、彼女の良心が我慢できなかったのだ。
それに、円が美砂とやんちゃした理由は、「私がやるのを拒んだら、美砂と友達でいられなくなるかもしれない」という方が強かった。
実際円は、美砂と一緒にやってきた行為に抵抗を感じたことがある。だがそれとは関係なく、彼女は美砂と友達でいたかったのだ。
円「美砂の処分は、まだ決まってないの。どんなのに決まったって、私は美砂に反省して欲しい・・・。
・・・今回のこと、許してくれとは言わないわ・・・。でも、私が反省してることだけは、あんたに伝えたかったの。それじゃ。」
ハルナは彼女を攻めようとは思わなかった。他人に言うことが出来ない気持ちは、ハルナ自身が、とてもよくわっていたからだ。
だがハルナは、どうしても彼女に聞きたいことがあった。
ハルナ「・・・待って、円。」
円「え?」
ハルナ「・・・なんで、あんたが美砂のことを謝るの?あんたは何もしてないじゃない?」
円「・・・だって、私の仲間がやったことだもん。止められなかった私にも責任があるわ・・・。」
ハルナ「・・・そう・・・。あ、あともう一つ、言いたいことがあるの。」
円「何?」
ハルナ「・・・「ふいんき」じゃなくて、「ふんいき」だよ。」
円「え!?」
円は顔を赤くした。病室には二人の笑い声が広がった。
円が帰った後、今度はのどかとゆえがやって来た。
彼女達は、すぐにでもパルの見舞いに行きたかったのだが、生憎今日は、この前同様2人とも図書館島の当番だったのだ。
ハルナ「あ、来たんだ〜。」
彼女は先程とかわって、今度は来客を歓迎した。だが、肝心の来客の方は、やや暗い顔をしていた。
のどか「ハルナ・・・なんで言ってくれなかったの・・・。」
ゆえ「そうです・・・ハルナ。」
ハルナ「・・・ゴメン。なんか、あんたたちに私のことで、迷惑かけたくなかったからさ・・・。
私がやられてることを知ったら、あんたたちも辛いと思って・・・。
あんたたちは今回のことに関係ないのに、そんな思いをさせたくなかったんだ・・・。」
ゆえ「何言ってるですか!」
ハルナ「え?」
それは、ゆえが初めて出した怒鳴り声だった。
ゆえ「関係ないですって!?私達は友達でしょう!?それくらい、一緒になって考えてあげるです!」
ハルナ「・・・そうじゃないよ。友達だからこそ、あんたたちを悩ませたくなかったんだよ。
私のことで、関係ないあんたたちに嫌な思いをさせたくなかったんだ。」
のどか「ハルナ!」
ここで、のどかが話しの間に入った。
のどか「・・・ハルナは、楽しいことがあったら、私達に話してくれるよね。ゆえだってそうだし・・・私もそうしてるつもりだよ。
それは自分の気持ちを、みんなで共有したいからだと思うの。楽しいことは、みんなで楽しみたいって・・・。
・・・だから、辛い気持ちや、嫌な気持ちも、みんなで共有するべきだと思う。
一人で悩まないで・・・悲しいことも、みんなで悲しもうよ。・・・それが・・・仲間なんだと思う。」
ゆえ「そう・・・私達は、仲間ですよ。」
ハルナ「・・・のどか・・・。・・・ゴメン。みんな・・・。」
彼女は涙した。「仲間」・・・その言葉が、これほど大きく感じた日は無かった。
彼女がいじめについて他人に言えない理由は、おそらく他にもあるのだろう。
だがしかし、再び今回のようなことがあったとしても、彼女はのどかやゆえに、勇気を出して言うことが出来るかもしれない。
それができる可能性が、わずかにできただけでも、それは彼女にとって大きな進歩であろう。
のどか「・・・それでね、ハルナ。はいこれ。」
のどかは数枚の紙を渡した。
それは、図書館探検部についてのプリントと、・・・メガネのチラシだった。
ゆえ「メガネが壊れてしまったと聞いて、ハルナがいつも行ってるメガネ屋のチラシを持ってきたです。」
ハルナ「あ、そうなんだ・・・。ふ〜ん、今度はこの楕円形のやつにしてみっかな〜。」
のどか「うん。それならハルナにも似合うと思うよ。」
彼女達の話し声は、とても楽しそうだった。
ハルナが心に受けた傷は、おそらく一生消えないだろう・・・。だが彼女は、あまり心配していなかった。
この傷を癒してくれる、仲間に出会うことが出来たのだから・・・。
ここで彼女は気が付いた。
なぜ、神は私を死なせなかったのか。
きっとそれは彼女に、「仲間」とは何かを教えたかったからかもしれない・・・。
――――物語は、ハルナのハッピーエンドに終わった・・・だが・・・ まだちょっとつづくよ
やっぱりクギミーは裏切った(裏切りかけた)なw
もうちょっとだけ続くんじゃ
>>774 と言うか乱交パーティーというか公開レイプというか・・・
イカれたロックってとこかw
亜子の末路に相応しいw
>>780 クギミーはこんな役だとは思ったが・・・
桜子はどうした?
自分だけ関係ないと罪を逃れやがったかw
桜子真の黒幕フラグktkr
桜子が朝倉に原稿をリークしたと言ってみる
>>774 倒れてきたハイハットが足の親指にヒットしたことがあるが、吐きそうなくらい痛かった。
>>780 罪を逃れて笑う桜子ワロスw
胸像ワロス
桜子「はぁ〜美砂も使えないなぁ。パル位殺しとけっての・・・まぁ所詮捨て駒だしいいか〜〜〜次は誰であそぼっかな♪」
795 :
マロン名無しさん:2006/09/16(土) 22:03:30 ID:kynonUM0
ハルナいじめの最初の方で美紗の朝倉からの情報だよというセリフがあるが朝倉は
美紗を捕まえるためにわざと情報を教えたのだろうか
796 :
マロン名無しさん:2006/09/16(土) 22:07:08 ID:2TLAw0ju
>794
ふみか「エヴァちゃんがいいです〜」
>>771 ―時はちょっとだけ遡り、亜子がブン殴られる前☆
ステージからちょっと離れた2階席に、彼女達はいた。
ゆーな「くぅー!やるじゃんアイツら!」
まき絵「うんうん!さすがコーラス部!いい声してるよね〜っ!」
アキラ「うん…すごい」
あやか「演奏もお上手でしたわ、亜子さん頑張りましたわね」
まき絵「にしてもいいんちょがこんなとこに来るなんて意外かも〜」
あやか「桜子さんにチケットをいただいたのですわ。たまにはこういう所もいいですわね」
ゆーな「でしょでしょ〜?…あれ、どしたんだろ…亜子の様子…なんか変だ」
アキラ「…うん。なんか焦ってる…わ、嫌ッ!!」
『どがしゃああああん!キィィィィーーーーーー…』
あやか「あ、ああ…釘宮さん…なんてことを…」
まき絵・ゆーな「亜子ォォォォォォォ!!!!!」
あやか「い、急いでネギ先生に……」
携帯を取り出しネギとの連絡を試みる。
まき絵「う…うぅ…待ってらんないよぉ…私行ってくる!!近くに先生いるかもっ!」
アキラ「急いでっ…私たちは亜子をt
「「「「うををおっをおおをお!!!殺せ殺せ〜!!!」」」」
あやか「ひぃっ!なんですの?耳が…っ」
ゆーな「…ッ!!…ッ…て……!?」
アキラ「(ダメ!全然聞こえない…!まき絵、急いで!)」←ジェスチャー
まき絵「…!!」コクンッ!
エピローグ 朝倉は獲物を逃がさない
トゥルルルルル・・・・・・トゥルルルルル・・・・・
朝倉「・・・・・・あ、もしもし、私だよ。
・・・・・・そうだよ。
・・・・・・ね?凄かったでしょ?私の「作戦」・・・。
「私があいつに美砂の行動を操作させ、美砂にハルナいじめをさせる。
私達は直接的なことは何もせず、ハルナを精神的にも肉体的にも苦しめられる。
ついでに私は、学園内にその名を「名声」とともに広めさせることができる。」・・・っていう作戦さ・・・。
・・・・・・・・・あぁ、まさかこんなに、私の作戦通りにチアの奴らが動いてくれるとは思わなかったよ。
・・・・・・違うよ。あいつは進んで協力してくれたんだ。
あいつ自身、ハルナだけじゃなく、美砂のこともウザがってたみたいだから・・・だから、今回の作戦に入れたんだ。
・・・・・・・・・そうさ。まさか、最初から私と桜子が組んでたなんて・・・みんな夢にも思ってないだろうね・・・。
・・・そう、チアの一連の行動は、みんな美砂や円にそうさせるようにって、私が桜子に指示したの。
・・・・・・・・・うん。美砂も円も、一生気付かないんじゃない?
・・・最初にみんなの靴を隠したのも・・・ターゲットをハルナにしたのも、
・・・カバンから原稿を取ってそれを奪ったのも・・・みんな桜子が提案してたこと・・・。
・・・・・・そうさ。原稿を返して、最後に凄いことをやれ・・・ってのも、私が桜子に指示した。
・・・そしたらすぐに、「美砂は明日、あの教室で原稿を返す。その時ハルナの裸を撮影する。」ってメールが来たんだ。
・・・・・・そう。それで、私は桜子とその日の朝に会って、本物の原稿をもらったわけさ。
・・・・・・あぁ、今回の作戦には、美砂の性格を利用させてもらったよ。
・・・美砂は自分が偉い立場になると、すぐ調子に乗る・・・。そして一人で暴走して、最後はいつも自滅する・・・。
・・・・・・うん、実に美砂らしい最後だったね。
・・・・・・いや、桜子が裏切る可能性はない。私は桜子の「弱み」を知っていた。桜子も私がその「弱み」を握っている事を知っていた。
だからお互い、裏切ることは出来なかったわけさ。
・・・・・・円は最初から誰にもバラさないと思ったさ。あいつは、友達を大切にする「優しい」人だからね・・・。
まぁ、万が一バラしたって、作戦は失敗に終わっちゃうけど、私達が損するものは何もない。
・・・・・・いや。一つだけ、大きな誤算があった。
美砂の「暴走」するペースが、あまりにも早すぎたんだ・・・。
そのせいで、私が行動を起こす前にハルナが限界を超えて、自殺するか、先生にいじめのことを言って、
このことが公になってしまうかもしれなかった。
そしたら、私がハルナいじめを発見して、学園長から表彰される・・・というシナリオが無くなってしまう。
だからあの時、ハルナに問いただしたんだ。
・・・でもほっとしたよ。ハルナの反応からして、「今の状況じゃ自分からは絶対に誰かに言うことだけはしない」って、すぐにわかったから。
・・・・・・あぁ、ハルナがあそこでいじめの事を話したら、すぐに美砂に原稿を返させて、
最後に「決定的瞬間」を自分で撮って、作戦を終わらせるつもりだったわ。
・・・まぁ確かに、誰にも言わずに自殺する・・・という可能性も考えられた。
でもそうなったら、円の件と同様、しょうがなかったとあきらめるよ・・・。その場合、失う物はハルナの命だけなんだから・・・。
・・・いや、ただハルナに、できるだけ長い間苦しんでもらいたかっただけさ・・・。私にとって、いじめの内容はどうだってよかったんだ。
だって、長い間やられていた方がニュースとして「売れる」。その分、私を知る人も多くなるだろ?
・・・・・・それにしても、あんたが最初に「ハルナを苦しめてやりたい。」って言ってきたときは驚いたよ。・・・最初は冗談だと思ったさ。
・・・・・・・・・いや、別に迷惑なんかじゃなかったよ。
・・・だって、おかげでこんな面白い作戦を思いついて、そして見ての通り、大成功となったわけだ。
・・・あんたは何もせずに、ハルナに肉体的、精神的ダメージを与えられた・・・
・・・桜子は、ハルナも美砂も痛い目にあわすことが出来た・・・
・・・そして私は、「名声」を手に入れた・・・。「生徒を救った正義の報道部員」・・・というね。
・・・ああ、今はまだ、この程度で十分さ。
・・・・・・これから少しずつ、自分の地位を上げていくつもりだよ。
・・・いや。別に影で努力するのは嫌じゃないさ。
・・・「常に頂点に立ち続けるものは、他人の気付かない所でこっそりと、それでいてうまい作戦をとる」ってのが、私の理念でね。
・・・そうそう、どさくさにまぎれて、面白い物を手に入れてんだ。
美砂が撮った、ハルナのビデオだ。
・・・これは大切に保管しとくさ。・・・次に何か面白いことを思いついたときのために・・・ね。
・・・・・・・・・大丈夫だ。桜子も、あんたがハルナいじめの黒幕だってことには気付いていない。
・・・それにあんたも桜子も、普段にこにこ笑っている人だから、みんなあんたたちの本当の「怖さ」に気付かないだろうね。
・・・・・・うん。わかった。じゃあまた明日学校で。
学園長に上手いこと言ってくれて、あんがとね。
それじゃあね、このか。」
――――チャ〜ラッチャッチャーーーン!!!(MGS3風に) 終
あとがき(チラシの裏)
とりあえず、このお話はこれでおしまいです。
SSを投下するのはこれが初めてなんで、いろいろ文章が稚拙だったり、表現が下手なところがあったかもしれませんが、
これでも精一杯頑張ったつもりです。
まぁ心残りなのは、
>>458を完全に見落としていたことと、第7話で
>>760を入れようとして、すっかり忘れてしまったことでしょうかw。
ちなみに、朝倉と美砂とハルナの腕力の設定についてですが、
・原作ではこの3人の運動能力についてあまり触れていない
・プレステ2のネギまのゲームでの能力
・俺の脳内設定
以上の3つを考えて、朝倉>美砂>ハルナという順にしました。
ちなみにゲーム持ってない人のために言うと、
プレステ2のゲームでの3人の運動能力(といっていいのかな・・・)は、朝倉>>ハルナ>美砂になってます。
(攻略本では朝倉を「隠れたアスリート」、ハルナを「やや良い」と評価していました。まぁあくまでゲーム版での話なんですけどね。)
一人でも多くの方に楽しんでいただけたら幸いです。ご愛読ありがとうございました!
亜子「あーでも良かった。最近のこのスレの空気からして、ウチもターゲットにされるかと思ったわ。」
このか「いや、まだまだわからんで〜。」
亜子「うえっ!?でも、『早乙女ハルナの憂鬱』はこれでおしまいやで!?」
このか「『和泉亜子の消失』があるんとちゃう〜?」
――――ないないwww おしまい
面白かった!グッジョブ!
黒幕はやっぱりこのかかw
和泉亜子の消失もキボンヌ!
桜子は読めてたけど木乃香は読めなかった。
GJ!!
完結乙
パル自殺ENDが見たかったと言ってみる
このちゃん…
>>802 MGSぽいなっと思ったらやっぱりでワロスwwww
gjでした
木乃香は別に構わんが朝倉は許せんな
最後の学園長表彰でこのかの関与は気づいたが……。
ともかくGJ!
のどか「姿慎めよ…」ボソッ
亜子「へ?なんかゆーた?」
のどか「いえー、なんでもないですー」
朝倉いじめたいんよ
朝倉の場合は、生半可なイジメだと反撃したり訴えたりしそうだから徹底的にやらなきゃダメだな。
ENDは自殺か朝倉がイジメっ娘を殺すか、そんなところ。
報道部を手玉に取ればいいんだ
朝倉はコウモリ扱いだな。超一味からもネギ一味からも。
強い奴があくまで両立の立場にいるのはカコイイけど(エウ"ァとか)、
朝倉みたいに大した奴でも無いのにフラフラしてるのは鬱陶しいだけだよな。
朝倉「ネギ君!情報いっぱい手に入ったよーん!」
ネギ「裏切り者…僕はあなたを一生許しません」
朝倉「ふん、やっぱ私みたいなのは悪役の方が性にあってるね」
朝倉「…ということでこれからもヨロシク!」
超「信念無き者に用は無し。私の目が黒いうちに消えるヨロシ…」
朝倉「(…ゾクッ)ひ、ひぃ…」
朝倉「うっ、うぅ……」
さよ「(チッ、使えねぇ女だ…)」
党員キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
( ^∀^)凸
参考にさせてもらうからお前らの嫌いなキャラを上から5人くらい教えてくれ
1位:ミス陰湿こと宮崎のどか なんか怖いよ…心読まれるし…カンベン
2位:ゴキブリこと早乙女ハルナ ウザいっす^^;
3位:笑う死神こと近衛木乃香 悪意が無いだけに怖い
4位:デカグロこと龍宮真名 どっかいけ!デカいし!
5位:ネギ一筋こと雪広あやか 多分全く気が合わない。
次点…明日菜 頭悪いしランボー少佐だし^^;
はるな(とにかくキモウザ)
のどか(カワイコブッテンナヨ)
このか(ナンチャッテ天然)
まきえ(ネギネギウザイ)
あやか(同上)
825 :
824:2006/09/18(月) 01:31:42 ID:???
>>823 おまいとは親友になれそうだぜw
同時刻、ベスト3、ベスト5中4一致w スゴスギ
826 :
823:2006/09/18(月) 01:45:42 ID:???
千雨:熱血ウザイ。ネトアとかキモ杉。
亜子:傷キモイ。泣き顔がキモイ。
裕奈:うるさい…のはいいとしても何か鼻につく。あとファザコンとか…引く…
パル:ゴキキモウザイ。
夕映:可愛くないし根暗だし…もるですとか終わってる。
かなり適当w
パルはかなりキテる
3-Aじゃなかったらヤバい
〜神〜
楓、くー、美空、夏美、茶々丸、円、ザジ、パル、朝倉
〜普通〜
傷、鳥、チョソ、ファザコン、幽霊、火星人、尿、黒狙撃、吸血
〜ウザキモ〜
馬鹿赤、チアでこ、ショタ委員長、本屋、、ネトア、馬鹿桃、チア笑、デブ、サイエンティスト、双子、婆
〜好き〜
一位 せっちゃん
二位 アスナ
三位 エヴァ様
四位 まき絵
五位 ゆーな
〜嫌い〜
一位 のどか
二位 パル
三位 夕映
四位 超
五位 ハカセ
図書館組もの凄い嫌われようw
1.千雨:知ったかウザい。赤松プッシュが酷すぎる上に、言ってることに根拠もなさすぎ。引きこもりが人にものを言える立場かっつーの。
2.のどか:かわいこぶりっこウザい。勇気?笑わせんなよ、テメーの欲望満たしてるだけだろ。少しはネギの迷惑も考えろっつーの。
3.夕映:知ったかウザいその2。本から得た知識が絶対だと勘違いしてる真のバカ。恋愛での見苦しさはもはや筆舌にしがたい。ネギは意識もしてないのに三角関係とかバカじゃねーの。
4.亜子:かわいそぶりっこウザい。傷で同情ひこうってのが鼻につく。テメーより不幸なキャラはいくらでもいるっつーの。
5.ハルナ:騒がしウザい、がウザ四天王に比べりゃはるかにマシ。四天王の第一配下、ギニュー特戦隊のグルトみたいなポジション。
スレ全体がドス黒いオーラに包まれてるように見えるぜ
まさに怨みと憎しみ、敵意と殺意
>>830 わざわざ好きキャラ書いてるのは、虐められる姿を見てハァハァできるからか
こいつらキモ杉wwwwwwww
>>833 その手があったか。
俺はちうと亜子と朝倉と茶々丸が好きだよ。
大好きだよ!
四人が虐められたら悶え死ぬぐらい大好きだよ!!
>833
よくぞ見破ったな。W
そんな俺はドSです。
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嫌いなのは明日菜と朝倉だけ。
後はみんな好き^^
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可哀相に、自分の好きなキャラが酷評されててカッとなっちゃったんだね
>1荒らし死ね
ナ婆「ホホ…今日は皆さんとても私に優しくしてくれて」
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
荒らし=のどか(本人)
いかにも根暗がやりそうなことだな。W
本屋厨か亜子厨の仕業だろうな
パル「うっ、ひっぐ、うぇ…」
どうせネウロだろ
γ´ ̄ソζ⌒ヽ
lノリ√ヽヾ)リ| _ _ 、、
トd| ゚ -゚ノl 1 丶|丶| ー-, -千- __ ヽ |
ミ_ノ ┴ ./、|/、| ( ノ ___|__ __ノ o
″″
||γ´ ̄ソζ⌒ヽ
lノリ√ヽヾ)リ|
トd| ゚ -゚ノl
>>883 いつまであいつのことネウロって呼んでんだよ
漫画の方のネウロ信者の俺としてみれば
これほど不快なことはない
γ´ ̄ソζ⌒ヽ γ´ ̄ソζ⌒ヽ
lノリ√ヽヾ)リ| lノリ√ヽヾ)リ|
トd| ゚ -゚ノl トd| ゚ ∀゚ノl
ミ_ノ ミ_ノ 2羽でチュチュン♪
″″ ″″
γ´ ̄ソζ⌒ヽ
lノリ√ヽヾ)リ|
トd| ゚ -゚ノl
ミ_ノ
″″
887 :
名無し:2006/09/18(月) 20:39:11 ID:2QT/oFUX
>>1 >行き過ぎた愛はやがて歪んだ支配欲となる
わたしの個人的な意見ですが・・・これは違うと思います。
『歪んだ支配欲となる』ような愛情は、本当の愛情ではありません。
『愛情のフリをした支配欲および悪意』です。
ストーカーを見れば解かります。
ストーカーに愛はありません。相手の気持ちなど考慮しません。
ただ相手に付きまとうだけ、そして拒絶されると怒り狂う。
その怒りは『オレのモノのくせにオレを拒絶した』という怒りです。
支配欲はあっても愛情はありません。
>>887 ↑
知的なレスを書こうとして失敗した例
心理学板に行って下さい
|
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∩___∩ | ぷらぷら
| ノ _, ,_ ヽ (( |
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
あの程度の内容では心理学板に当てはまらない…
とんちんかんなレスする奴は沢山いるけどな
>>893 君に「Mr.トンチンカン」の称号を与えよう
亜子工作乙。
↑こいつ死んだ方がええ。
みんなもそう思ってる。
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_\ / U |/ | 地 ほ こ
\ ̄ | lllllllllllllllllll lllllllllllllllllll | | 獄 ん れ
\ | ̄| | ̄ ̄\ / ̄/ | | だ と か
\___| 6| U \ ●|川| ●/ / < ・ う ら
_____\|  ̄ ̄ ⊃ ̄ / _____ | ・ の が
\| | | | | ̄| U _____ / ̄| | | | |/ \・
/\| | | | \ \┼┼┼// | | | |/|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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みさ「ックククックwww」
桜子「明日がマジ楽しみ〜♪」
円「最近マッジウザいからね〜ww」
……
…
―朝
ネギ「おはようございますー!今日も一日頑張りましょー!」
くー「ニャハハ♪ネギ坊主は朝から元気アルな…ん?机に何か…」
ハカセ「どーしました?古さん」
つ電動コケシ テーレッテレー
くー「なにアルか?コレ…機械みたいアルが…ハカセの?」
ハカセ「さぁ…見たこと無い形ですねー…超の新発明でしょーかぁ…」
ハカセがマジマジと"ソレ"を眺める。
くー「誰か間違てワタシの机に入れたのカナ?…ネギ坊主、ちょといいアルか?」
ネギ「はい?」
くー「私の机の中に"コレ"が入ってたアルが、要らないならもらうアルぞ」
くーふぇは"ソレ"を右手で堂々と掲げて言った。
な婆「ちょ、ちょっとソレって…///」ちう「(…!!なにやってんだバカイエローw腹が痛いww)」
このか「くーちゃんなんなんそれー?」ハルナ「つかバイブじゃんw欲しいw」
あやか「和美さん…あれなんですの?」和美「うるへーwシャッターチャンスだコノヤロめ」
ネギ「なんですソレ…?よくわかりませんが僕が預かっておきますー。心当たりがある方は後で僕に伝えてくださーい」
くー「…?超のじゃないアルか?なんかモーターみたいなのついてるアルヨ」
ざわっ!!
和美「うっそー!天才少女、夜は一人でお慰み…カキカキ」パル「メモメモハァhァあわ」
美空「なんか親近感湧いたわw」このか「だからなんなんー?明日菜知ってる?」
超「ちょ!w私に振るでナイヨ!それはお前のだロ!人のせいにするナ!」
朝倉「なーんだ…せっかくのネタが」パル「チッ、つまんね」
くー「そ、そんな否定しなくても…ネギ坊主、ワタシがもらっとくからいいアルよ」
ネギ「そーですか?わかりました!でも持ち主が出たらちゃんと返してくださいよ」
くー「わかてるアル♪なんかに使えそうアルなー♪ハカセ、あとで分解してみるアル」
ハカセ「そーですね。なんかスイッチもありますしー」
亜子「うぇ…ひっぐ…900ゲットや…」
てめー何勝手にキリ番取ってんだよ。ぶっ殺すぞ。
もう許さん
亜子ぶち殺す
亜子ちゃんかわいそう
亜子「ぐすっ…もうとっちゃたもん(ニヤリ…)」
死ねよ
亜子「ひっぐ…やだよーだ!
>>905のばーか!おかーさーん!うわぁぁあぁぁん!」
―ガチャ!!
まき絵「おかえり亜子」
亜子「うわぁぁん!皆がうちのこといじめるねん!」
まき絵「ふぅーん、そっか」
亜子「ひっぐ…ぐすっ…もうええわ…寝る」
まき絵「そっか」
亜子「…ひっぐ……ぐす……ひっ…………zzzzz(-ω-)」
まき絵「…さて、ガスの元栓でもゆるめるかな♪」
まき絵w
まき絵のIQは200以上計測不能
んなこたぁない
IQは頭はいいが勉強はできないってやつか ゆえとかぶるな
何この新手のいじめw
犯人はまき絵
まき絵かわいいよまき絵
まき絵死ねよ
亜子乙
あんまり喧嘩してると二人とも頂くぞ
-修学旅行汽車内
亜子「カードゲームとかまじキモいわぁ…」ポツリ…
のどか「ゲッゲッ…聞ぃこえたー♪」
本当は一緒にやりたい亜子
923 :
マロン名無しさん:2006/09/21(木) 14:11:12 ID:kA0QrWw8
829のチョソは誰のこと
お前のこと。
ネウロいい加減にしろ。まじムカつく
ネウロネウロうるせぇスレだなw
>>925が必死すぎてワロタwww
そんなことより次スレはいつ立てる?
さすがに嵐でもネウロネタは飽きてきた。
ゼロ完璧にいじめに愛想尽かしてバトロワ行ったな
エピローグ投下はどうするんだ?もうしないのか?
まぁ、このスレじゃ愛想つかされてもしかたないな。
荒らしがどうこうじゃなくて、全体にどうしようもない。
ほのぼのしても困るしあんまり荒れるのもやだし
このスレは殺伐としてるのがいちばん!
まったくその通りやなぁ
そう思うのは勝手だが、現にどんどん衰退してるからな・・・
まぁ、そういう運命だったと言うコトか
まあ亜子自体脇役だからな…
もうダメだ
しばらくしたらまたいじめたくなってくるよw
今ちょっと飽きてる時期
バトロワで戦闘描写がへたくそとゼロが叩かれている
いちいち報告するなよ
ここまで作者に書きにくい環境を与えるスレも珍しいと思う。