【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?17
1 :
相坂さよ:
=========糞スレ終了=============
4 :
ara(略:2006/07/27(木) 02:43:55 ID:???
>>1乙
ロダは容量大目にとってあるんで、遠慮せずになんでもうpしてください
アキラげと
ここか
お疲れ様
9 :
美空:2006/07/27(木) 07:21:08 ID:???
お疲れ様ー
ヒロインから
乙ー
茶々●get!!!
1乙!!
くぎみーかわいいよくぎみー
12 :
古菲:2006/07/27(木) 08:49:45 ID:???
お漏らししたアル・・・
替えのパンツどこアルか?
13 :
刹那:2006/07/27(木) 10:12:09 ID:???
ぅお嬢様ゲーーーットォォォ!!
14 :
パル:2006/07/27(木) 10:18:47 ID:???
>>1乙〜
さあ、今スレこそ100と801取るわよー!
15 :
木乃香:2006/07/27(木) 10:21:18 ID:???
せっちゃんゲットやえ〜
16 :
木乃香:2006/07/27(木) 10:21:46 ID:???
せっちゃんげっとやー
17 :
桜子:2006/07/27(木) 11:23:47 ID:???
ちさめちゃんに振り向いてほしくて金髪にしたの!似合うかなぁ?
18 :
たつみー:2006/07/27(木) 11:25:54 ID:???
中の人の話題はやめてください…
19 :
チャオ:2006/07/27(木) 12:22:58 ID:???
>1
乙ネ
20 :
楓:2006/07/27(木) 12:40:58 ID:???
夏の名物には長ネギをブスッ♪ とやれば大人しくなるんじゃないかしら?
22 :
風香:2006/07/27(木) 13:58:27 ID:???
乙だよー
23 :
史伽:2006/07/27(木) 13:59:19 ID:???
乙です〜
⊂⌒ヽ (⌒⊃
\ \ _ _ / /
⊂二二二 /⌒ヽ ニニ二⊃ エヴァたん大好きだよ
\ (;*^n^*) / チュパ
ハァハァ (⌒ (::)(::)⌒) チュパ
ヽ_,*、_ノ ブーン
///
///
ちうをありがとうございます
家宝にします
エヴァ様をありがとうございます
蹴られて踏まれてきます
27 :
宮崎のどか:2006/07/27(木) 15:23:50 ID:???
28 :
夏美:2006/07/27(木) 16:04:49 ID:???
>>1乙
ハカセがなんか変なのに取られたので、私が慰めておきます
29 :
雪広あやか:2006/07/27(木) 16:12:57 ID:???
30 :
五月:2006/07/27(木) 16:14:02 ID:???
のどかは嫌い。だいっきらい。
32 :
ザジ:2006/07/27(木) 16:15:12 ID:???
ちうー
黒のどかだったら嫁にしたい
31人終わったところで明日菜といいんちょ投下
1/4
「ほらアスナさん、またここ間違ってますわよ」
「えぇ?」
いいんちょが今日何回目かの間違いを指摘してくる。
まったく、返す返事も嫌になってくるというものだ。
わざわざ休日に自室で勉強会なんてやっているのだから。
「何度言えば分かるんですの?前置詞くらい理解してくださらないと」
「はいはい、分かったって」
適当に返事をしながら、前置詞ってなんだっけと考える。
質問するわけにはいかない。
きっといいんちょ、怒るだろうし。
「アスナ、また間違えたん?」
台所から木乃香が顔を出してくる。
「そうなんです、まったくアスナさんは本当におサルなんだから」
「おサルとか言うな!木乃香は黙って夕飯の支度をする!」
「りょーかいやー」
呑気な声を上げ、木乃香は台所へ引っ込んだ。
どうも上機嫌に鍋をかき混ぜてるらしく、歌まで聞こえてくる。
「ぐつぐつにゃーにゃー、にゃーにゃーぐつぐつ♪」
……何を煮込んでいるんだろう。
「アスナさん、余所見をしない!」
「いやだって、気にならない?アレ」
「私は食べませんから」
そうですか。
「それより、この問題をしっかり解いて下さい」
「やだー、やる気出ないー」
ついに本音を言ってみる。
怒るかと思ったが、違った。
2/4
いいんちょは呆れてた。
なんか尚更ムカつく。
「……で、どうすればやる気は出るんですの?」
「勉強を止めればいいと思うよ」
「却下ですわ」
取り付く島もない。
うーん、でも私が勉強のやる気を出す方法なんてあるかなぁ。
……あ、そうだ。
私は口の端が持ち上がるのを感じた。
「ねぇ、良い事思いついたんだけど」
「なんですの?」
「やる気を出すにはさ、やっぱりご褒美が必要だと思わない?」
「……小学生に勉強させる親みたいな気分ですわ」
うるさい。
「まぁそれでアスナさんがやる気を出すなら良いですけど。そのご褒美は?」
「問題一つ解いたら、――キス一つ」
がたーん。
いいんちょが勢いよく立ち上がった。
テーブルに手をついた時大きな音が立ち、木乃香がこちらを覗いてくる。
「どないしたん?」
「ななな、なんでもないですわ!」
「うん、なんでもない。木乃香は気にしないで料理続けてよ」
「りょーかいや」
再び台所へ戻る木乃香。
それを見届けると、いいんちょが声を潜め、それでいて叫んできた。
「こ、木乃香さんもいるのになんて事を言うのですか……!」
「いいじゃん、騒がなきゃ木乃香は台所に引っ込んでるよ」
「し、しかし……!」
3/4
「ご褒美がないとやる気出ないなー」
にやにや笑いながら言ってみると、いいんちょはプルプルと体を震わし、
「――いいでしょう!おサルなアスナさんに解ける問題を出さなければ良いのですから!」
そう叫んだ。
てかいいんちょ、それって趣旨変わってない?
「それではこの問題を解いて御覧なさい!」
どれどれ。
問1 ( )に適当な前置詞を入れなさい。
…………えーと。
問題を見て止まった私に、いいんちょは高笑いする。
「おほほほ、アスナさんに分かるわけありませんわ!この私がいくら教えても一向に学習しないのですから!」
「えっと、(on)?」
「え?」
いいんちょは私の前の問題集を引ったくると凝視し、震える声で言った。
「……正解ですわ」
「やった!」
「ぐ、偶然に決まってます!次はこの問題ですわ!」
「うーん、(in)かなぁ」
「……これとこれとこの問題はどうです!?」
「(of)と(to)と(on)じゃない?」
明快に答えると、いいんちょはすっかり固まってしまった。
このまま眺めるのも面白そうだけど、約束は守ってもらわなきゃ。
「いいんちょ?五問解いたけど?」
しかし返事がない。
屍にでもなってしまったのかな?
確かめるため、そして約束を守ってもらおうと、私はいいんちょと唇を合わせた。
「……ん?んー!?むー!」
あ、復活した。
4/4
でも気にせずに舌を絡める。
五問分を一気にやってしまおうという作戦だ。
「んー!むぅ、ふぅん!…………ぅん」
お、抵抗しなくなった。
じゃあもうちょっと続けちゃえ。
そのまま30秒ほどディープキスをして、
「ぷはぁ、美味しかった」
やっと唇を離すと、コテンといいんちょは机に突っ伏した。
「いいんちょー、次の問題はー?」
「…………」
返事がない、今度こそ屍になったようだ。
これで今日はもう勉強する必要ないな。
そう確信すると、私は床に転がった。
「アスナ、ご飯できたえー」
丁度木乃香が台所から鍋を持って出てくる。
鍋って、もう夏なんだけど。寒い日もあるけどさ。
「で、アスナ、何であの問題答えられたん?」
聞いてたのかよ。
というか見てたのか?キスシーンまで?
いいんちょが知ったら恥ずかしさで悶死しそうだ。
「教えてなー、魔法でも使ったん?」
そんな都合の良い魔法使えないって。まぁ真面目に考えてはないけど。
「どういう事?」
不思議がってる木乃香には答えず、私はピクリとも動かないいいんちょに目を向けた。
まったくいいんちょってば、キスくらいでパニくりすぎなんだって
だからあんなミスしちゃうんだよ。
あの問題、最初にやった奴じゃん。
('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
くく へヘノ
甘いぜこんちくしょう!いいんちょおっちょこちょいだぜこんちくしょう!
>>37 つまりいいんちょは嫌と言いながら本当はしてほしかったんだな
いやよいやよも隙のうちってか。
三分後投下
刹那は、大きな山を見上げて立っていた。
「材料と言っても、鬼を寄せ付けない特殊な材料を必要な分持ってきてくれるだけで構わん。基本の材木や鉄は、村で何とかするらしい」
「鬼を寄せ付けない特殊な材料・・・」
鬼という存在すら、噂で聞いた程度の物であり、鬼が本当にいるのかすら解らない。刹那には、様々な事が架空の出来事のように思えていた。
「そういえば、まだ御主の意思を聞いていなかったな。いくら村人がやる気になったところで、御主は所詮余所者。ここで逃げ出すやも知れん」
真名が、意地悪く目を細めた。
「私は風来人です。困っている人を助けるのが勤め。無論やらせて頂きます」
「その意気込みが何時まで続くか、
刹那は一瞬、真名と仲良くなれそうにはないと思った。
「刹那ちゃん。シュテン山への道は、『不思議のダンジョン』になっとるから・・・気ぃつけてや?」
「不思議のダンジョン?この村にそんなもんがあったのかよ」
カモミールが木乃香に尋ねると、木乃香は頷いて刹那の方を見た。
「入る毎に形や落ちている物が変わって、本当は平坦な道なのに、何故か登るためだけの階段が無数にある、名前の通りの『不思議のダンジョン』や。頑張ってな」
刹那は、腰元の短剣に手をそえて木乃香を見た。
「頑張ります」
すぐに山を見上げ、山の上に着ていた太陽に目を顰めた。
「行こうぜ、刹那。急すぎる成り行きだが、風来人を続けるには『不思議のダンジョン』に慣れるって事は必須条件の一つだ」
「はい・・・」
今まで聞かないようにしていた村人達の歓声を背後に、刹那は不思議のダンジョンへ足を踏み入れた。
幼い少女の体が、不思議のダンジョン内に入り、消えた。
「さて・・・どうなる事やら」
「巫女様。それは無責任すぎるんちゃう?」
欠伸をしながら呟いた真名に、木乃香は即座に突っ込みを入れた。
「だるま様のお告げが下ったのは確かだが・・・信憑性がいまいち・・・」
「え?それどういう事やの?」
「正直、私は『巫女見習い』だからな。正確なお告げが出来たかどうか自分でも解らん」
「そんなんで法外なお布施をふっかけようとしてたん?」
「一々気にしてたらハゲるぞ。何にせよ、城を造る事で鬼達を止める壁を作ることが出来るのは確かだ。城の配置によっては、村に鬼達を入れないようにする事が可能になるかも知れん」
「全部仮定の話やないの」
他の村人達に聞かれないようにしながら、二人は議論を組んでいた。
「何にせよ、村人が一致団結するのは良い事だ」
「さっき刹那ちゃんが言うまで、自分が村人だって事忘れてたんやないの?」
「忘れてたフリさ」
真実か虚実かは解らないが、今自分が心配するべきなのは、知らない事が多いままで不思議のダンジョンに潜った刹那という少女の事だ。シュテン山を見上げ、木乃香は手を胸の前で組んだ。
「二人とも、何してんのや?」
急に背後から声をかけられ、二人は肩をすくめて口を塞いだ。真名が振り返る。
「・・・なんだ、小太郎ではないか」
二人に声をかけたのは、木乃香の弟である小太郎だった。
「驚かさんといてや小太郎!(真名の『お告げ』に信憑性がないなんて、皆に知られたら大変やからな・・・)」
「?どうかしたんか?」
「別になんでもあらへんよ」
「・・・そうか?怪しいな〜」
小太郎は疑うような顔つきで、木乃香と真名の顔を交互に見た。
「深く考えるな。一々気にしてたらハゲるぞ」
「まだこんな年でハゲたくないわ。それは置いといて・・・本当に行ったんか?噂の風来人は」
「ああ。お前とは大違いだろうな」
「真名!」
見下すように小太郎を突き放した真名を、木乃香が強い口調を以って諌めた。
「私は間違った事を言ってはいないぞ。現に小太郎は、一度シュテン山に登ろうとして、すぐにモンスターにやられて帰ってきたではないか」
「真・・・・・・真名」
「良いんや姉ちゃん・・・本当の事や。わいは弱いし、他人の期待背負ってダンジョンに潜るような勇気もない」
「小太郎・・・」
「それも、訪れたばかりの村を助けるために、単なる成り行きでや・・・風来人ってのは、皆そんなもんなんか?」
小太郎は声を低くし、真名を見上げた。
「風来人・・・全てが一概にそうとは言えんが、最高の風来人である『シレン』という青年が、今回の刹那のように行動する人物だったらしい。恐らく、刹那という少女も、その『シレン』を目指しているのかも知れんな」
「『シレン』・・・風来人・・・か」
小太郎は、静かにシュテン山を見上げた。心配そうに、木乃香は二人の会話を聞いていた。
「ほら、風来人は置いといて、私達村人は城の基本材料を確保するぞ。男共を駆り立てろ!」
巫女様の掛け声を合図に、村人達は動き出した。
其の頃。
不思議のダンジョンに入った瞬間、刹那は怪異と対峙していた。青い頭部と白い腹部の、御玉杓子のようなモンスターだ。
「こいつはマムル。決して勝てない相手じゃねぇ」
「は、はい」
落ち着いて目の焦点を定め、怪異の腹部に鋭く手刀を打ち込んだ。小さい悲鳴を上げ、怪異が消滅した。
「ふう、行けそうですね」
「おう・・・でもよ、刹那」
「どうかしましたか?」
「鬼を退ける特殊な材料ってのが具体的に何なのか・・・聞いてきたか?」
「・・・・・・あ」
前途は多難である。
〜風来の刹那〜続く
なんと春日美空は5つの人格を持つ女の子になってしまった!?
あやか「それで、あなたたちのせいなのですね。」
葉加瀬「コンピュータが暴走してしまいまして(笑」
超「理論上は完璧だたけド(笑」
朝倉「これからどうするのさ?」
葉加瀬たちのせいで誕生した美空の5つの人格とは
1.春日美空
地味で存在感が無いけどとってもボーイッシュな女の子だぞ!
2.春日みそら
精神年齢が小学校3年生のとってもやんちゃな女の子だぞ!
3.春日ミソラ
年齢は変わらないが不良女子中学生だぞ!
4.カスガ−ミソラ
ぶっちゃけ外国人だぞ!
5.かすがみそら
あれだ、幼児くらいだぞ!
5人の美空と31人の女子中学生が送るドタバタ学園コメディ
美空5/5ハチャメチャ路線で
誰かが書いてくれるはず
美空「え?」
美空が五人いたら残りのメンバーは30人の女子中学生じゃね?
「5人とか言うけど、4人しかいないじゃん」
なめんな
V
(オリジナル)
疑問なのは葉加瀬たちが何をしようとしてたかってことだ
美空ウィルs(ry
空気になるウィルスか
お前らが美空を空気空気呼ぶから俺があんなのを書いちゃうんだ><
え?投下?そりゃしないよいい加減スレ荒れそうだし。
だって空k(ry
3分後に投下いたしまつ。
57 :
48:2006/07/27(木) 22:08:32 ID:???
>>49 ついウッカリw
>>50 オリジナルを入れといたほうがいいかなと
>>51 人気投票最下位になった葉加瀬が存在感アップする
発明品の実験台に
したのかな?
なんとなく続編を考えてみたから
誰かがなんていったけど俺が続きを考えていいかな?
美空初のレギュラー?
真名ちゃんもっこり日記87
私が日記を書くのをサボっている間にもう夏休みだ。
しばらく学校に行かなくていい、一日中アキラとベッタリいられる♥
ちなみにもうすでに私の横ではアキラが寝ている、もちろん全裸だ。
前日のデート帰りに雨が降ったせいでびしょ濡れ、そのまま洗濯機行きだ。
ちなみに私はこの日記をアキラの乾いたばかりの下着を頭に装備して書いている。
乾燥機から出したてでほんのりと暖かい所がまた快感だったりする。
そっとアキラに近づくとその吐息がまたすごく刺激的だ。
もにゅもにゅ
「んんっ…」
アキラは寝てるときに胸をこうやって揉むと可愛い声を出す。
ついでに口も塞いでやれ。
むちゅーーーーーーーーーー
「むーーーーーーー!!」
あ、起きた。
「真名、止めてよ。起こすたびにこんなことされたら…」
されたら?
「…また、真名が欲しくなっちゃう」
はい、理性の防波堤決壊V−MAX起動!!
「アキラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥」
翌日、二人そろって腰痛になった。
V−MAX・・・
>>54 あれか?
あのSSは美空という皮をかぶった
>>54が
出番がない腹いせに3−Aの生徒を殺す話にしか見えなかった。
殺人で自己の存在をアピールできない人間は総じて気狂いと
心理学の先生がいってたのを思い出したね。
美空をプッシュするのはいいけど人を殺しちゃいかんよ
殺人でしか ね
そう取られたらもう俺の負け><心理学なんかもってこられたらさらに負け><
もうあれの続きはもう無いから黒歴史化してくだしあ><;
せっかくの新シリーズなのに誰にも感想書いてもらえない
>>47カワイソス(´・ω・`)
スレ間違えたね、って感じがした。
あなたの投下すべき場所は別のところにあったよ。ネギま関係のスレで。
どっちかって言うとアレはパル落ち専用の話だと思った
というか、普通につまらんしなぁ……
パル落ちは一話完結だからこそ通用すると思うんだ。
長々ああゆう展開だと叩かれるのは見えると思うんだ
最初がアレ(口先だけでわかったフリしてた)で内容がアレでしょ?
シレンしらねーし知らなくても楽しめないとかなりちまらねーよな
>>58 もっこり日記おひさ〜
>ちなみに私はこの日記をアキラの乾いたばかりの下着を頭に装備して書いている。
ここで吹いたwwwGJ!
夏は早く終わってほしいな
('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
くく へヘノ
↑
>>47
('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
くく へヘノ
↑
>>47
三分後に投下します
『One More Sweet』 With-you
1/6
「ゆーなゆーな! 今度の日曜、デートせえへん?」
そう言って亜子は裕奈の腕にしがみついてくる。唐突なおねだりであったが、裕奈はあっさり了承した。
「いーよー。んで、どっか行きたいトコあんの?」
「えへへ……、ココなんやけど」
亜子は手にしていた雑誌を広げ、お店の紹介記事を見せる。
「史伽に聞いたんやけど、めっちゃ美味しかったらしいんよ」
「ほほう、海沿いのオープンカフェですか。史伽ジャッジも合格……。なら行くしかないねっ!」
と、裕奈もすっかり乗り気である。
「じゃあさ、あたし昼過ぎまで部活あるから、三時頃に現地集合にしない?」
「三時やね。りょーかいや!」
こうして二人はわくわくしながら日曜を待つのであった。
「うーっ、ちょい遅れてもーた……」
亜子は息を弾ませながら待ち合わせ場所に到着した。時刻は午後三時五分前。亜子にしては遅れた方である。
ああ見えて裕奈も時間はきっちり守るタイプなので、恐らく先に到着している筈だ。
「えっと、ゆーなは……」
きょろきょろと恋人の姿を探していると、亜子の視界に一人の女性が映った。
「わあ……」
思わず声に出てしまう。その女性は品のあるスーツ姿で颯爽と歩いていた。けれど、その大人びた雰囲気とは裏腹に、
ルックスにはやや幼さが残っている。どこかの大学生なのだろうか?
(綺麗な人やな〜)
ついつい亜子はその女性を目で追ってしまう。すると、その人はベンチに腰を下ろすと携帯を取り出した。
「へっ!?」
思わず亜子は目が点になってしまった。その携帯には見覚えがあったから。
「ゆ、ゆーな?」
亜子が駆け寄ると、その女性は途端に表情を崩し、元気一杯な笑顔を見せたのだ。
2/6
「やっほー、今日はあたしの方が早かったね!」
裕奈が嬉しそうに手を振ると、先程まで抱いていた綺麗な女性というイメージはガラガラと音を立てて崩壊する。
そこにいたのはいつもの裕奈であった。髪を下ろしていても、人懐っこい笑顔は変わらない。
「えっへへ〜、今日は久しぶりのデートだから化けてみました♪」
「うそやろ……?」
亜子はぽかーんとしたまま固まっている。確かに裕奈は美人な類に入るのだが、普段の言動と行動のせいで
すっかり騙されてしまった。
「ううっ、ゆーなが髪下ろしただけでこない化けるやなんて思わんかった……」
「おーい、すっごく失礼なコト言ってますよ〜?」
裕奈は苦笑しながら亜子の頭をわしゃわしゃと撫でる。
「ま、亜子をびっくりさせる為に表情とか作ってたからね」
「はぁ……。ホンマにびっくりしたわ……。ゆーなって大人っぽい恰好も似合うんやね……」
「こんな風に?」
裕奈はきりっ、と表情を引き締め、亜子に流し目を送った。思わず亜子はどきりとしてしまう。
「ゆ、ゆーなの百面相には慣れてたハズやってんけど、それは反則やって……!」
亜子はそう答えるのが精一杯であった。その顔はすっかり赤くなっており、亜子は恥ずかしそうに目を背けた。
当然、その反応を見逃す裕奈ではない。
「じゃあ、行こうか」
表情を変えないまま、裕奈は亜子の手を取って歩き出したのだ。
「ちょっ、ゆーな……!」
どきどきが止まらない。まるで、二人がまだ付き合う前の頃のように。
(アカン、めっちゃ緊張してまうやん……!)
亜子は顔を伏せ、裕奈に引かれるままに歩き出す。どれだけ自分がどきどきしているのか、
掌越しに裕奈に伝わっていると思うと、とても顔を上げられない。
ちょっぴり意地悪な裕奈。すっかり舞い上がった亜子。
こうして、二人のデートは始まった―――
3/6
休日のデートスポットとあって、すれ違う男女の殆どはぴったりと寄り添っている。そんな空間において、
女同士の二人は明らかに異端であった。先程からちらちらと視線が注がれているのが分かる。
それでも、裕奈は亜子の手を握ったままで、亜子も離そうとはしなかった。
「取り合えずお目当てのスイーツは後回しにしてさ、少しぶらぶらしよっか」
「う、うん……」
いつもと変わらない裕奈の口調に、亜子は小さく頷く。その様子を見て、裕奈はくすりと微笑んだ。
「ふふ。なんかさ、新鮮なカンジだよね」
「えっ―――?」
やや驚いた表情で亜子が顔を上げると、そこにあったのは裕奈の温かな眼差しであった。裕奈がたまに見せる、
不思議と大人びた笑顔。髪を下ろした今は、それがより一層際立っている。
「あたしたちが付き合い始めた頃を思い出しちゃうなあ……。ちょっぴり恥ずかしくて、でもそれ以上に嬉しくて、
すっごくどきどきしちゃってさ……」
淡々と思いを紡ぐ裕奈に、亜子はうっとりと見蕩れていた。次第に亜子は周囲の視線が気にならなくなる。
今はずっと裕奈を見つめていたい。そう、思ったから。
「ウチも―――」
一旦手を離し、亜子は改めて裕奈の腕にしがみつく。
「ウチも一緒や……。どきどきが止まらへん……」
「亜子……」
「今日のゆーな、めっちゃかっこええんやもん……」
ちょこん、と亜子は裕奈の肩にもたれかかる。そして、ほんのり頬を染めながら目を閉じた。
こうなると裕奈の方が人目を気にしてしまう。
「あはは……」
気恥ずかしそうに裕奈は頬を掻いた。亜子の思わぬ大胆な行動に、驚きを隠せないでいる。
「うん、まあ、あの頃とは違うよね―――」
裕奈はふっ、と表情を緩ませ、優しく亜子の頭を撫でた。
「亜子も随分と積極的になったよね。だから、あの頃より嬉しいよ……」
「えへへ……。ウチかてめっちゃ嬉しいんやで」
ゆっくりと二人だけの世界が広がっていく。二人はしばし、穏やかな時間を過ごしていった。
4/6
時間は駆け足で過ぎていく。
ウインドーショッピングにアミューズメントスポット、と楽しい一時を過ごし、二人がお目当ての
オープンカフェにつく頃には、既に夕陽が辺りを赤く染め上げていた。
オレンジ色の世界で、亜子が笑う。
「えへへ、さすがは史伽のオススメや。ホンマ美味しいわ〜♪」
幸せ一杯といった表情で、亜子はストロベリーパフェを口に運ぶ。対して裕奈の方はというと、
そんな恋人の様子をにこにこと見守っていた。
「ありがと、亜子……」
穏やかに、そっと裕奈が語り掛ける。
「あたし、幸せすぎて怖いくらいだよ……」
しんみりと裕奈が呟くと、亜子はくすりとはにかんだ。
「ほな、もっともっと幸せのおすそ分けしたるわ。あーんして♪」
言われるままに裕奈が口を開くと、亜子は嬉しそうに自分のパフェを差し出した。甘酸っぱい味が広がり、
幸せと共にゆっくりと溶け、裕奈の心に沁み込んでいく。
「美味しい?」
「うん―――!」
無邪気な亜子の問い掛けに、ゆっくりと裕奈は頷いた。
いつもの裕奈ならお返しとばかりに何か仕掛けてくるのだが、今日はずっと大人しいままである。
くすくすと亜子は冗談交じりに切り出した。
「ゆーな、そろそろキャラ作るんも疲れたんとちゃう?」
「あのね……。たまにはあたしだってゆったりしたいの」
やんわりと抗議すると、裕奈は夕陽にも負けないくらい顔を赤くする。
「それに、亜子が可愛すぎるから自制してんの! 今すぐにでも食べちゃいたいくらいなんだよ?」
「そ、それは失礼しました……」
照れくさそうに裕奈が吐き捨てると、思わず亜子も恐縮してしまう。
一瞬だけ、二人は無言で見つめ合う。そして、軽く吹き出してしまった。
5/6
「ま、やっぱりあたしらしくないよね。大人の女、ってのはさ」
あはは、と笑いながら裕奈はレモンスカッシュを口にする。すると、
「ウチはありやと思うよー? 今日のゆーな、惚れ直してまうくらい綺麗やもん!」
亜子は真顔で力説したのだ。これには裕奈も苦笑するしかない。
「なんかさあ、それじゃ普段のあたしはダメダメみたいじゃん」
「そ、そないなコトあらへんよっ!」
ぼそりと裕奈が指摘すると、慌てて亜子は口を挟んでくる。
「いつもの元気一杯なゆーなも大好きやで! ゆーなはウチの太陽や!」
「亜子……。ものすごく恥ずいんですけど……」
軽くからかったつもりの裕奈であったが、思わぬ亜子の逆襲をまともに被弾してしまった。
「うう……、完全にのろけられちゃったよ……」
「えへへ。いっつもゆーなにやられとるんやし、たまには反撃せんとな♪」
裕奈が真っ赤になりながら呟くと、亜子はしてやったりの表情で笑うのであった―――
ゆっくりと夜の世界が広がると、二人は海沿いのベンチに移動した。
潮風が二人を包み、時が止まる。
「ゆーな……」
裕奈の肩に頭を預けた恰好で、亜子が呟く。
「今日は最高の一日や……」
「だね……」
亜子の小さな肩を抱きながら、裕奈は相槌をうつ。
「ずっとこうしてたいわ……」
「そうだね……」
心なしか、亜子はどことなくそわそわしているが、裕奈は敢えて頷くばかり。
どうやら亜子も裕奈の意図を理解したようで、きゅっ、と裕奈の袖を掴んだ。
「ゆーなのいけず……」
「ふふ。今日は亜子がリードしてたんだから、最後までやり遂げてね♪」
意地悪な笑みを浮かべると、頬を染めた亜子は俯きがちに切り出した。
6/6
「ゆーな……、キス、してもええ……?」
縋るような目で亜子が訴えると、裕奈はくるりと亜子と向かい合う。そして、
「いいよ。来て―――!」
全てを受け入れるように、裕奈は手を広げた―――
「ゆーな……」
ゆっくりと、亜子の腕が裕奈の首筋に回り、
「亜子……」
包み込むように裕奈は亜子を抱きしめ、
「愛しとるで―――!」
「大好きだよ―――!」
二人の唇が重なった―――
長い長いキス。二人は貪り合うように舌を絡め、お互いに愛を求めていく。甘い吐息がこぼれ、
微かに唾液の音が響く。
温もりが、カラダが、心が溶けていく。まるで二つの螺旋が重なるように……。
やがて、二人はどちらからともなく離れ、笑顔を交わした。
「続きは寮に帰ってから、だね―――!」
「うん―――!」
手を繋ぎ、二人は歩き出す。
より強くなった絆を確かめるように―――
(おしまい)
皆すごい発見だ!
>>81のSSを見ながらカカオ99%を食べるととっても甘くなるぞ!!
殺伐としたスレに本当に救世主が現れた…………。
嗚呼… 僕の中の何かが浄化された
レスありがとう
>>82 まてwwwwwカカオ99%に勝てるワケねーよwww
>>83 砂糖ぶち撒けてるだけの輩は救世主じゃないと思います><
>>84 ありがd。そして何かに目覚めてくれたら本望
>>85 ああっ!?すまない
>>85っ!俺の力が足りないばかりに・・・!
お菓子板の『カカオ99%をおいしく食べるスレ』とかなんとかにカキコしてくるわ
カカオ99%は地獄の苦さ
ネ申ktkr
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, / \
/_____ ヽ / ______ \
| | | / / \ ヽ
|,,_ _, |___/ |/ ,,_ _, ヽ |
| "゚'` } "゚` 6 l | "゚'` } "゚` | | 夏厨消えた?
. ヽ __''_, ,-′ | __''_, | l
ヽ. ー__ /ヽ ヽ ー / /
/ |/\/ l ^ヽ \ / /
| | | | l━━(t)━━━━
>>91 ('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
くく へヘノ
>>91 ___
/ ∧∧ \
/ ヽ( ゚∀゚)´、`、
/ /\ \つ つ、ヽ
| | ,\ \ ノ | |
ヽヽ レ \ \フ / /
\[夏厨警戒月間]/
ヽ、 ____,, /
||
||
です。荒らしにはくれぐれもお気をつけ下さい。
いかなる理由があろうと、厨レスに反応することを禁じます。
以上です。
分かったからAA連投止めろ
容量が食われる
>>94 ____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :.
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. もももしかして
>>93が読めないんですか〜?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
>>94 ∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ねえねえ、
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ねえ、B系さん?
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
/\___/ヽ .
/'''''' ''''''::::::\( ) ノ
+ |(●), 、(●)、.:( ( ) +
| ,,/⌒ヽー、 .:::ノ ).
+ | ,.-' ヽ 〉、ヽ== ノ
+ / __⌒〉ノ./ユ`J’/ + 所詮
>>94も夏厨か・・・
/ ̄ / /  ̄´iノ、 ./|
レイ ./ト、 \ ( ./ヽ
( _ノl ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
>>1 一般住人も再度確認 対処の仕方あえて言わない
艱難辛苦…………!!
去年………夏を、厨で溢れかえる夏を、共に乗り越えたじゃないか………!
艱難辛苦……!!地獄を、あの地獄を思い出せ………!!!
100 :
パル:2006/07/28(金) 17:10:47 ID:???
百合げっと
百合GET
ようやく梅雨明けも近づき、晴れの日が増えてきていた
夏休みに入ってクラスメイトのほとんどは里帰り、だが美空、シャークティ、ココネは教会にいた
魔法生徒持ち回りの警備の仕事である
美空は仕事に入る前の数日里帰りをし、この仕事の後は戻らないと決めていた
理由はもちろんシャークティ、教会の留守をココネとするからだ
「さてと、今夜は別の組だしどうしようかなー」
夕方、洗濯物を取り込む美空は楽しげなリズムを聞いた
太鼓と笛の音、祭り囃子だ
「お祭りかぁ、毎年帰ってたから知らなかったなー」
その時
「よっ、美空」
円が後ろから抱き着いてくる、びっくりして美空は飛び上がる
「もう、何驚いてんのよ。どう、みんなで夏祭り行かない?」
見ると円は浴衣姿で大きな袋を抱えている
「円、帰ってなかったの?」
「まあね、実際近いし。それに美空とおんなじ理由で残ってるし」
美空はやれやれと肩をすくめる、円は袋の中に美空とシャークティとココネの浴衣も準備していた
シャークティもここまで準備がいいと断れない、かくして夏祭りに向かう事となった
浴衣姿のシャークティは褐色の肌と金髪が妙にマッチしていて、エキゾチックな雰囲気を醸し出していた
ココネも実にかわいい、いつになくはしゃいでいる
「シャークティ、きれいだなー」
「美空・・・」
腕を組んで歩く二人、前をココネと円が歩く
金魚すくい、露店の食べ物、小さいながら楽しい祭り
そして花火が上がる、きらきらと輝く火の粉
「日本の花火をじっくり見たのは初めてです、ありがとう円」
「どういたしまして、せっかくだし」
肩車する美空の上でココネはただぼんやり花火を眺めている
花火に照らされ、この時がいつまでも続いて欲しいと皆思っていた
3分後投下。
麻帆良学園…初等部から高等部までそろう有名私立(?)学園。
今日も麻帆良学園は平和だった。
…中等部、早乙女ハルナの周囲をのぞいては。
続・早乙女ハルナの受難 第1戦
『早乙女ハルナvs龍宮真名』
どどどどどど……
真名「…待て早乙女っ!
私のワルサーP38をうずめさせろっ!」
ハルナ「うるさいこの浮気モノッ!
いーかげんアキラ一本でイッちゃいなさいよ!」
真名「何を言う!不倫は文化だ!浮気も文化だ!
あの早乙女好きの神絵師様も許してくれる!さぁ!」
ハルナ「お前はどこぞの石○純一だ!
っていうかこの局面で某神絵師さんは関係ないっ!
むしろ許すはずがないって!」
真名「ゴタクはどうでもいい、さっさと止まって私にヤラせろ!」
ハルナ「絶対嫌だ!逃げ切ってみせるっ!
パルリンモードG、発動!」
にゅにゅにゅにゅにゅ…シャキーン!
ハルナ「ゴキニトロ、発動!」
ゴゴゴゴゴゴ…きゅぃぃぃぃぃぃぃぃ…ゴゥゥ!!
真名「クッ、待て早乙女ぇぇぇぇぇぇぇ!!」
>>105 ハルナ「フゥ…ここまでくれば大丈夫よね…
…!?何このラブ臭!?
久々のラブ臭ネタktkr!!」
木乃香「せっちゃん……もう誰もおらへんで。
さぁ、さっきの続きやろか?」
刹那「い、いけませんお嬢様…!」
ハルナ「ムホッ!久々のこのせつキタ----------(AA略)----------!!」
木乃香「ん〜?そんなこと言うても、カラダは正直やえ?
ほら、ココもこんなんなって…」
刹那「あぁっ、いけません!そんなところ…。」
ハルナ「ヒャッホウ!これで夏コミのネタは決ま…
(プスッ)
りぃぃぃぃぃぃ…Zzzzz」
真名「フン、残念だったな早乙女。
まぁこのシロサイ用麻酔じゃ、当分起きないだろうな。
…おい、もういいぞ刹那…刹那?」
刹那「ハァ…ハァ…ハァ…んっ…」
木乃香「ふふ、せっちゃんいいイキっぷりやったえ?」
真名「……」
(その後パルは、せっちゃんと一緒においしく頂かれてしまったそうな。)
刹那&ハルナ「汚れちゃった…。」
>>107 ぎゃぼー!
ご本家さんキタ----------(AA略
っていうかバールのようなモノwwww
俺殴られるのねwwwww
たつみーだろ
さよ 小さな知識
さよ 「ろうそくの炎をじっと見つめていると、時間を忘れてしまうさよです」
真名 「ふふっ・・・ありとあらゆる物をハントする真名さんだ」
さよ 「あの・・・抵抗はしませんから・・・優しくしてくださいね」
真名 「いい覚悟だ。さあ、こっちにおい・・・ぐぼぅぁ!!」
さよ 「あわわわわ・・・」
千鶴 「さあ、困ったちゃんは遠いところに逝ったから・・・小さな知識ね」
さよ 「あうう・・・やっぱり盗られるんだ」
千鶴 「さて、今日は長ネギについてよ」
さよ 「お化けのお払い効果はないみたいですね」
千鶴 「実は関西では細く葉の部分が多い青ネギが主流、関東では白い部分が長く太い白ネギが主流なのよ」
さよ 「どう違うんですか?」
千鶴 「白ネギの匂いと辛味が特徴。青ネギはほのかな甘みと香りが楽しめるわ」
さよ 「まあ、どうでもいいです」
千鶴 「投げやりね」
さよ 「だって、だってぇ〜」
千鶴 「わがままはいけないわ。長ネギの霊ってあるのかしら?」
さよ 「い、いやぁ!!!」
千鶴 「ああん、逃げなくてもいいじゃない。それに、逃げられないのに・・・」
完
そうか だから関東は白ネギラーメンとかあるのか
>さよ 「あの・・・抵抗はしませんから・・・優しくしてくださいね」
萌え死んだ・・・・・・
>>111 ちづ姉の最後の台詞怖いよー((((;゚д゚)))
>>111 GJ!
ちづ姉の聖ネギ・エクスカリババーは幽霊も切り裂くらしいから気をつけろ
>>115 エクスカリババーって何・・・(ここまで書いて気づいた。最初はエクスカリババーって何だよwww程度につっ込みいれるだけのつもりだった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まて、そんなはっきりと死相が見えるセリフはどうかと思うぞ。
むしろ"貫く"が正しい
さよかわいいよさよ
射殺せ―――『葱槍』
ならば受けてみるか、我が必殺の葱槍を―――!!
どんな武器よりもグラットンが強いのは高確率で確定的
なにより持ってるだけで羨ましいがられrしな
最後のちづ姉
ふと、ひぐらしのOPが頭をよぎったぜ
3分後投下します。
コイノハジマリ
「ふぁ…うっ…」
千雨はザジに唇を奪われていた。
「千雨…かわいい」
ザジはヤル気満々だ。
いつしか受け一方に回って理不尽のような気がするけど、そういうことの相性はいいみたい。
それだけの関係――それだけでいいと思っていた。
それはまだ二人が恋に落ちる少し前の話。
「…?」
ザジがもう一回キスをしようとすると千雨は手でザジの顔を覆って引き剥がした。
「もう終わり?」
「あぁ」
ザジはその返事に何も答えずにじっと千雨を見つめる。
まるで行かないでとでも言っているみたいに…
「…っ」
少しうろたえる千雨。
千雨はそんなザジの表情が苦手だった。
無表情のせいか、何もかも見透かされているようなその顔がどうしても嫌に思えてくる。
「千雨…行かないで」
ザジは千雨の手を取る。その瞬間、千雨は顔が赤くなり心音が上がる。
だがそれを千雨は認めない、認めるわけにはいかない。
今もこれからも自分一人だけで生きていこうと決めていた、他人の力など借りたくない。
ザジにそれを許してしまったら今までの自分を否定してしまう。
パシン
乾いた音とともにザジの手がはらわれた。
「…痛い」
ザジの仕草一つ一つが気になる。こいつはこんなに表現豊かだったんだなと。
「千雨、今日も連絡なかったね」
千雨はザジに携帯の番号とメールアドレスを教えていた。
別に教えたくて教えたわけでなく、ザジが教えてほしいとせがまれて仕方なくやったことだ。
しかし教えて以来、ザジは頻繁に電話とメールをするようになった。
今日一日あったこと、どうでもいいこと、千雨のことでも頻繁にやってくる。
初めのうちは一言ながら返信はしていた、だが次第にうざく感じるようになり最近は全く返信していない。
それどころかメールの内容を見る前に削除することもあったり、電話は留守電サービスに繋ぎっぱなしだったりもする。
「付き合っていると思ってたのは私だけ?」
「う、うぬぼれてんじゃねぇよ!誰が誰と付き合ってんだ!!」
半ば怒り気味にザジにぶつけた。
「電話もメールもお前が一方的にしてきて!」
ザジがまた無口になった。悲しんでいるような言葉に詰まっているような顔。
「………もしかして迷惑だった?」
「そうだよ!迷惑なんだよ!!!」
―どうして私はこんな言葉の返し方しかできない。
ザジを受け入れてしまいそうな自分を否定しようと必死になって、ザジに厳しい言葉を浴びせた。
「分かった、さよなら千雨」
ザジはそのまま立ち上がり千雨を見ずにそのまま部屋を去る。
あまりにもあっさりと、そしてあまりにも切り捨てるように。
「…マジ…かよ」
それっきりザジからの連絡はなくなった。
校舎内、教室、授業中、昼休み、放課後、寮とすべての場所でザジからの声すらも聞かなくなった。
どこかで千雨と出会っても避けるように去っていく。
「…何が分かったってんだ」
帰り道、千雨は公園のベンチで一休みしていた。
これまでも付き合っているとか付き合っていないとか明確な答えは出ていない。
千雨は携帯を取り出す。誰からもかかってこない電話。
「…一人で勝手に決めんなよ。私の気持ちとか全部無視してたくせに」
誰かに言うでも無く悪態をつく。
ザジから連絡がなくなってもう3日。教室では頻繁に会うが会話はない。
「…ちっ」
仕方なく千雨はザジに連絡をした。
ボタンを押す緊張感、一体どんな反応が来るか正直怖かった。しかしどうしてもハッキリさせたかった。
このままの関係が続くのも耐えられない。
『おかけになった電話番号は、現在電波の届かない場所におられるか、電源が入っていないためかかりません』
「え…」
電話口から聞こえた音声。ザジに繋がらない。
数える程度だが、千雨からの電話には飛びつくように必ず出ていたザジ。今まで1度たりともなかった。
「くそっ!」
もう一度ザジに電話をかける。しかし電話口からの返答は相変わらずだ。
電話の繋がらない所にいるのかとはじめは考えた。なぜなら今まで繋がらないということはなかったからだ。
―それとも
千雨の頭に描いたもう一つの可能性。
もう千雨との関係は終わったから。もう千雨はザジにとってどうでもいい存在だから?
「そういう…ことなのかよ……」
力なくベンチに腰掛けた。もう一度リダイヤルする、しかし結果は同じ。
何度かけても同じ音声の繰り返し。
便利になったと言われている携帯だが、繋がらなければ役立たず。
『そうだよ!迷惑なんだよ!!!』
あんなこと言わなければよかった。
途端に目の奥が熱くなって涙が落ちる。
「ち…くしょぉ…!」
泣くな、こんなことで泣いてしまったらいけない。
千雨が恐れていたのはザジの目に射抜かれそうになる自分が嫌だったから。
純粋にこんな自分を好きになってくれるザジが心の底では嬉しく思えたから。
だから欲情してしまいそうになる自分を抑えることに必死だった。
今まで以上の関係ももってしまいそうな自分がいると、それが最後だと思ってしまったから。
「うぅ…ううぅぅ……」
ベンチで一人で泣き崩れる千雨。メガネは涙で溜まり、先が見えなくなってしまっていた。
相手を望む思いが強かったのは自分だった。だがそれを認めたら自分が自分でいられなくなるから。
つまらない意地を張って他人を平気で傷つける最低な自分の末路を思い知った。
「ザジぃ……」
その瞬間。一人の少女が千雨を抱きしめた。
「誰が…千雨を泣かしたの」
ザジが、ザジが駆けつけてきてくれた。
あまりにも唐突に、都合が良すぎると言っていいほどのタイミングで。
「お前、何で…」
「千雨を泣かしたのは誰。私、千雨を泣かした人許さない」
ザジが怒っている、自分のために。あれほど酷いことを言ったはずなのに。
たまらずザジに抱きつく千雨。
「心配して泣いてくれてたの?」
「うぬぼれるなバカ」
いきない悪態をつく千雨。
「そうだね…うぬぼれかもね」
ザジは千雨を抱きしめる。
「私、千雨が好き。私と付き合って」
いきなりの告白、千雨は驚いた。
「バカ野郎…何言ってやがる」
「千雨が素直に『うん』って言わないのは分かってる。そんな千雨が好き、どうしようもなく大好き」
この女は自分のものだ。
「どうすれば千雨は私を好きになってくれるか一人でずっと考えてたの、その整理がつくまで…千雨の声を聞かないようにしてたの
じゃないと、私また千雨を怒らせそうだから」
一生懸命に自分自身を好きになってくれる人物がそこにいる。
「だからもう一度言うね。千雨、私と付き合って」
気が狂いそうになるほどこの女に溺れているんだ、自分はそれすら否定しようとした。
もうそんな劣等感は捨ててしまおう。
心地よければそれに委ねるのも悪くない。望めば欲しくなる、千雨がザジをザジが千雨を求めるように。
だからこれからもこのままで…
「考えてやるよ、バーカ」
それはまだ二人が恋に落ちる少し前の話。
そして二人が恋に落ちた瞬間。
終
いいなぁ いいなぁ やっぱりザジちうはいいなぁ
ツンデレいいね〜。
やっぱ元祖はザジ×ちうだよな。
素 晴 ら し い
ザジちう!ザジちう!
少し気になったんだがザジとちうがパピマテでどこ歌ってるか解る?
ねたにしたいんだが…
再度ザジちうの素晴らしさを知った
>125
このスレの原点を教わった気がします
これはいいな、スレの原点を楽しんだ後スレ違いだが千雨を男に脳内変換してもおいしい。一作品で二度おいしいぜ。
このスレは進化し続ける
もの凄く声優ねたで短くて悪いが投下していい?
投下だ!!濃いっ!!
ある日3-Aはとんでもない騒動が起こっていた…
そのことを知らずに担任ネギが入ってくる
ネギ「おはようごさいますみなさん、さて授業をを!?」
教室に入ったネギが教室を見回すと
風香が「エヘッ」っといいながらおたまで史伽を叩いていたり
エヴァが「人生賭け事でギャンブルで博打だな!」とか
明日菜が何故か「爆発アイドルなんでやってられっかー!!」と叫んでくーふぇを襲ったり
その横でパルがおどおどしていたり
千雨がザジに高速のほお擦りをされてたりという
はっきりイって怪しい以外の有様でしかない
ネギ「…どうしたんですかみなさん…」
のどか「せ…先生…」
ネギ「のどかさん!貴方だけはマトモなんでs」
ネギの期待をかき消すように笑顔で言い放つ
のどか「銀杏食べません?」
その両手には大きな銀杏袋が握られていたという…
「声優すら空気だからってなめんな」
うんゴメン出来心なんだ後悔している
他のキャラの声優ネタとかも浮かんでる
続けてみたいのでまた死にクルよ
次回はパロかもね(´・ω・`)ゴメンね
ネギw
イチ・ジョー!と言いながらこのちゃんに迫るせっちゃんが思い浮かんだ
そこでキレたネギが王者の技ですよ
さっぱりワカンネ
>>144 あ、ネギもそうだったかw
しかし柿崎がヘタレるとこは想像できないw
三分後投下〜
ハルナ 夏の夜空に描くのは
1/2
夏の夜空には何が似合うだろう?煌々と輝くお月様?
それはたぶん光の花、つまり打ち上げ花火だと思う
川縁の土手から眺めるそれは最高だろう。今日は花火大会の日、だったら・・・最高の気分で参ろうかな
浴衣にうちわ、サンダルに・・・眼鏡。これがないと見えないからね
あとは・・・連れかな
どん!!どどん!!
土手に立って夜空を見上げる。史伽の作るお花畑とはまた違うお花畑がそこにはありました
夏の夜に咲く光の花、赤に黄色に緑に青。様々な光に変化して、そして消えてゆく
一瞬の煌めきと永遠の消滅。だから花火って綺麗なんだと思う
ナツメグ 「うわぁ〜!!!」
一緒に連れてきたナツメグ。最近よく遊ぶ。妹みたいだ
ハルナ 「もうじきよ。一番大きいのが打ち上がるわ」
ナツメグ 「どんなの?」
手元のパンフレットを見る。でも暗くてよく読めなかったりする
ハルナ 「なになに・・・月下美人、だって」
ナツメグ 「ほほう・・」
その次の瞬間でした
力強い射出音があたりに響きました
ばひゅぅぅ・・・・・
2/2
打ち上がったその姿は、光の尾を優雅に振りながら天へと昇ってゆく龍のようでした
やがて天へと届いた龍は一瞬だけ姿を消し、光り輝きながら大地に響く咆吼をあげました
どぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!
全身に響きました。眼鏡がびりびり震えています
まさに表現するなら大輪の華。優雅にして雄大。傾国の美人でもあり無双の英雄にも見える
光の玉がどのくらいにまで広がったのかは分かりません。私の視界の半分はその光で埋まりました
七色に変わりながら広がってゆく花火。とても・・・綺麗
心が奪われるとはこう言うことを言うんだな
ハルナ 「すごいね〜!!!おおき・・・?」
さっきまでナツメグが立っていた位置にナツメグがいませんでした。視線を落とせばナツメグは座り込んでいます
ハルナ 「何してるの?」
ナツメグ 「腰が・・・抜けました・・・」
まあ、気持ちは分からないでもないけど
花火も終わってその帰り道、私は腰が抜けたナツメグを背負いながら家路へと着きます
ハルナ 「あんた・・・重いわね」
ナツメグ 「重くないです」
ハルナ 「重いわよ」
ナツメグ 「重くないです」
寮に帰る前に何処かに捨てていこうかな?もう背負うの疲れたよ
こうなったら・・・お尻さわさわしてやる
完
>ナツメグ 「腰が・・・抜けました・・・」
ナツメグカワユスwwwww GJ!
ついでにパルのおしりをさわさわしたい
ハルナ×ナツメグktkr!
分析隊が楽しみだといってみる
>>158 うん、やっぱりね。貴方はネ申かと・・・
160 :
154:2006/07/29(土) 23:24:07 ID:???
>>155 触っていいのは榛名山だけだ
>>156 ナツメグ・・・ランキングで超は超えそうだ
>>158 仕事早すぎwwwGJ!!!
まあ、この二人のペアは投下された絵から感じた物なんですけどね
ハルナが後ろから・・・何でもありません、の延長上です
重いって言っちゃダメっすよ、榛名山
いくら水属性だからって池ポチャはいけないと思います、榛名山
そこは掴んじゃダメなんです、敏感なんですから。なつめぐさん
>>158 久々に触角掴まれて弱るパルを見た気がするwwww
かわいいなぁもう
8分後投下、と予告しておく
「夕映と」
「ハルナの」
『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
「前編です」
ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、11回目です。
3スレぶりに復帰ということで、私たちも気持ちを新たに頑張っていこうと思うです」
ハルナ「前回は台本屋さんがどうしてもって言うからDJ任せてみたけど、どうもパッとしなかったわね」
ゆえ「やはり餅は餅屋といったところでしょうかね。さて、CMも久しぶりです」
<この番組は
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ノノ .┃
┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃
┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで .┃
┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃
┃ (( ⊂リ.水'||つ ,* ┃
┃ )) く/_|〉 ┃
┃ し'ノ 雪 広 社 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と
『時の止まった保育師』源保育園の提供でお送りいたします>
ゆえ「な、なんてCM取ってきたですか! 訂正するです、今すぐ訂正するです〜!」
ハルナ「し、知らないってば! こうなったら放送終わるのが先か、放送終了が先かだよ!」
ゆえ「うう、私は無実です……とにかくランキングのコーナーに進むです。
前回同様、今回も特別に2名分の計測をしてみたです」
ハルナ「おかげで放送開始時間がかなり遅れたけどね……」
ゆえ「それではまず上位半分の発表です。ポイント、前回比順位の順の順に並んでるです」
ハルナ「ポイントが同率の場合は『登場数が少ない方』が上位になってるよ〜」
1位:早乙女ハルナ:52↑4
2位:長谷川千雨:47↓1
3位:釘宮円:40↑8
4位:和泉亜子:39↓1
5位:明石裕奈:38(16)↑2
大河内アキラ:38(16)↑5
7位:相坂さよ:37↑20
――【ここまでスレの主役級】――
8位:神楽坂明日菜:35(13)±0
9位:葉加瀬聡美:35(18)↑4
10位:那波千鶴:32↑11
11位:長瀬楓:31↑6
12位:桜咲刹那:30↓6
13位:龍宮真名:29(10)↓11
14位:鳴滝風香:29(13)↑15
15位:Evangeline.A.K.McDowell:27↑4
16位:鳴滝史伽:24(10)↑13
ハルナ「キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! 単独トップ! 単独トップ!
……あれ、隊長は?」
ゆえ「詳細は明日に回しますが、ついに上位陣から姿を消したです。
それにしても平均ポイント数がVIP時代並みに低く抑えられてるですね」
ハルナ「何の所為とは言わないけど、アレでしょ? かなりレス数喰ってったもん」
ゆえ「いえ、そうとも言い切れないです。それを説明する前にまずは下位を発表しておくですよ」
17位:近衛木乃香:24(11)↓8
村上夏美:24(11)↑14
Zazie Rainyday:24(11)↓12
<二ノ宮先生:24(11)>
<葛葉先生:23>
20位:雪広あやか:20↓6
21位:綾瀬夕映:19(9)↑4
22位:宮崎のどか:19(10)↑6
23位:朝倉和美:18(7)↓4
柿崎美砂:18(7)↓8
25位:春日美空:18(9)↑1
古菲:18(9)↓8
――ここからデッドゾーン――
27位:椎名桜子:17(7)↓15
28位:絡繰茶々丸:17(9)↓4
29位:超鈴音:16↓8
30位:四葉五月:15↓14
【空気】佐々木まき絵:13↓8
ゆえ「というわけで、まき絵さんが初の空気となってしまいましたです」
ハルナ「今回の追加分析は二ノ宮先生と刀子先生だったのね。てっきりナツメグちゃんかと思ってたんだけど」
ゆえ「途中から気付いたですが遅かったですよ。
ただでさえ遅れてる台本を再カウントでこれ以上遅れさせるのはマズイと思ったそうです」
ハルナ「ふーん、つまり単なる裏事情ってわけか。それじゃ、さっきの話の続きをどうぞ」
ゆえ「全体のポイント数が下がった要因、それは『作品単位につくレス数の増加』です。
マロン以降以後、1つの作品につくGJレスの数は目に見えて減っていたですよ」
ハルナ「そういえば、この間も少しその辺りが問題になってたっけ。
確かに前スレのレスのつき方はVIP代を髣髴とさせてたなぁ」
ゆえ「さて、それでは個別分析に行くです。時間が時間ですからさっさと済ませましょう」
〜1番:相坂さよ〜
『夏だ、怪談だ、レギュラーだ! でもやっぱり存在感が……』
ハルナ「はいは〜い、今回はこのパル様が各キャラごとにキャッチコピーをつけてみたよ!」
ゆえ「さよさんの順位がここまで上がったのは久しぶりですね。
レギュラーの『小さな知識』にて地道に登場回数を伸ばしてきたです」
ハルナ「最近はお株を取られちゃうことも多いみたいだけど、もしかして皆さよちゃんとこに涼みに行ってるんじゃ?」
ゆえ「…そういえば心なしかあの部屋は涼しかった気もするですね」
〜2番:明石裕奈〜
『甘ンまァ〜い! 説明不用、運動部内のお祭娘!』
ハルナ「ラブ臭ビンビン、最近では昔みたいに運動部内でアツくアマくヤってるらしいわよ♪」
ゆえ「色々な意味で運動部は昔の風潮に戻ってきた感があるですね。順位的には順当なところでしょうか」
ハルナ「強いて言うなら、運動部内でもアキラとはいいオトモダチの一線をなかなか越えないみたい。
まきゆなは美術館にも専用ページがあるくらいだからね」
〜3番:朝倉和美〜
『親友よりは悪友、取材活動は命がけ?』
ハルナ「これも一周年を契機に当初の関係に戻った、かな。
ちょっかいを出すだけじゃなくて、悪友としても親しくなった気はするけどさ」
ゆえ「順位はかなり落ちていますが、個人的に存在感はかなりあったと感じているです。
あるSSにもありましたが、ザジさんでは手の届かない部分の理解者的役割も持っているようですね」
ハルナ「えーっと、確かこういうのを精神分析で『影の恋人』とか言うんだったかな。
想定されるもう一人の『恋人だったかもしれない存在』ってね」
ゆえ「…いつの間にそんな知識を仕入れたですか?」
〜4番:綾瀬夕映〜
『最良の相棒にして色んな意味の毒舌家』
ゆえ「な、なんですかこの恥ずかしいコピーは!?」
ハルナ「うふふふ、照れてる? 照れてる?」
ゆえ「どうして私が照れる必要があるですか!
その、ハルナは親友ではありますが、決してそういう方向では――これで満足ですか?」
ハルナ「ああん、いけずぅ。昔は一緒ににゃんにゃんした仲じゃないの♪」
ゆえ「ど、どこ触ってるですか! これでは分析にならないです〜っ!」
<只今不適切な放送がありました。もうしばらくお待ち下さい>
〜5番:和泉亜子〜
『糖分多めにたゆります。次女も爆破始めました』
ゆえ「……例のAAですか。アレンジ元は各所で大活躍だそうですね」
ハルナ「そうそう、海外進出もしたそうだけど、それは置いておくとして」
ゆえ「たゆんブームも一段落してきましたね。いい意味でネタが昇華されてきた気がします」
ハルナ「相変わらずゆーなの部屋からは夜な夜なイイ音が聞こえてくるみたいだけどね」
〜6番:大河内アキラ〜
『SSだけならポイントトップ。新たな恋するマーメイド?』
ゆえ「はい、実はアキラさんはSSだけで数えた場合、今回ランキングトップでしたです」
ハルナ「真名ルートと別に円ルートが登場してきたからね。流石に浮気性の隊長に愛想をつかしたのかな?」
ゆえ「それだけではありません。単独主役を張っている単発SSも1つや2つではききません」
ハルナ「単発SS増加、GJレスも増加……これって原点回帰?」
ゆえ「さぁ、どうでしょうか。それを見極めるのが我々分析隊の役目だと思うですよ」
〜7番:柿崎美砂〜
『へべれけ街道まっしぐら、そろそろ危なくなってきた?』
ゆえ「何度となく言ってきましたが、レギュラーを1つしか持たないキャラは完全にそれに頼ってしまう危険があるです。
前々スレではそれなりに活躍した美砂さんですが、この時期は炭酸が苦手だと厳しいのでしょうか」
ハルナ「オトナなネタだけどね〜。まぁ、そこ突っついても今更感がありすぎて面白くないけどさ」
ゆえ「最近はアダルト組が色香担当してるので、そちらで攻めるのも……難しいですね」
〜8番:神楽坂明日菜〜
『意外と奥手、いいんちょとのハニールーム』
ハルナ「本家で高畑先生フラグが完全に折れてからますます拍車がかかってるわね」
ゆえ「濃密なSSが多いようで、実順位はランキングより高くなると思うです」
ハルナ「まき絵ルートも消えたかな? なんかもう入り込めない雰囲気よね」
〜9番:春日美空〜
『 』
ゆえ「ま た 空 気 ネ タ で す か」
ハルナ「や、ほら実際デッドゾーンぎりぎりだし……実際あんまり大きい変化はないんだよね」
ゆえ「それをなんとかしてこその分析隊でしょう! ……まぁ、ホンネとタテマエという言葉はあるのですが」
「なめんな」
〜10番:絡繰茶々丸〜
『自由自在の人格変化、控えめこそが従者の美徳』
ハルナ「量産型はインパクトあったなぁ。まだ続くのかな、アレ」
ゆえ「花火のところで久々にいい茶々丸さんを見ることもできたですが、小さく纏まってしまったかもですね」
ハルナ「初期みたいに戻るなら、多分これからまた増えてくるんじゃないかと思ってるんだけどね……」
〜11番:釘宮円〜
『恋多き三姉妹筆頭、前途の多難は爆破できるか?』
ハルナ「現在最もスレ内で熱い片思いをしてるんじゃないかと思うくぎみん。
アツいねぇ、おたくアツいよ。こういう取って取られての展開大好きだよ」
ゆえ「桜子さん以外にもアキラさんとも関係が出来そうですね。
先が読めないだけに大いに期待しているところです」
ハルナ「順位もぐっと上昇してるね。さりげなく三姉妹系にも出演してるから活躍できるかな?」
ゆえ「最近は爆破AAのお株を取られてしまった感もありますが……」
ゆえ「といったところで今日は1時間繰り下げての放送となりましたです」
ハルナ「なんともなく放送終えられたのが奇跡な気もするけど。もしかしてこの時間だから寝てるのかな?」
ゆえ「そうであることを期待するです……」
『それでは次回、中盤編をお楽しみに〜!』
<この番組は
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『時の止まった保育師』源保育園の提供でお送りいたしました>
○○○「うふふ……保育師って朝が早いのよ?」
GJ!!!
おかえり、伯爵
分析隊乙!
やっぱり歳とると朝早く目覚め(ry
なんとなく極上生徒会にあわせてキャラ当てはめてみた
木乃香 会長
刹那 人形その1
葉加瀬 腹黒聖奈様
千鶴 巨乳副会長
真名 隠密
楓 忍者
あやか チワ声の
パル デカ乳眼鏡
エヴァ 三連単語
風香 管理人さん
千雨 絢爛会長
ザジ 絢爛会計
朝倉 パパラッチ
ネギ 人形その2
ぶっちゃけ隠密のへタレ具合だけなら刹那でいいんだよね・・・
リリカル副会長と書記と猿妹思いつかね
>>174 個人的にはこうだなw
千鶴 会長(あらあら)
小太郎 プッチャン
隠密
木乃香 聖奈さん(腹黒)
あやか 久遠(でしてよ)
刹那 琴葉(ヘタレ)
楓 あゆちゃん(忍者)
遊撃
真名 菜々穂(意外とかわいいもの好き)
パル 小百合(デカ乳メガネ)
桜子 れーちゃん先輩(うるさい)
風香 みなも(イタズラ)
さっちゃん 管理人さん(えへ)
千雨 まゆら(ツッコミ)
ザジ シンディ(ステキ)
アスナ りの(謎の能力)
ザジとエヴァと風香は声優繋がりだと思うのだが
それだとこのかさんに弱い刹那ぴったりだなw
それに車壊して千雨にお説教されるザジ
聖奈さんは千鶴じゃないか?
和泉はやっぱ亜子だな。
苗字的に。
スレ違いスマソ。そろそろやめよう。
ラジオの方おつです!次回もがんばってくらさい
ラジオDJGJ&wikiの人乙
真名ちゃんもっこり日記88
夏は修羅場…それはゴキブリの口癖だ。
早乙女ハルナのゴキブリサークル夏コミの陣はかなり大変なことになってきている。
本人に私とアキラ、そしてお手伝いで宮崎と綾瀬。そして何故か長谷川もいる。
「…い、今ペンが歪んだように見えたですぅ〜」(実話)
「そうですか。私は机に手が沈んで見えたです」(実話)
「あぁ、目の前がトーンだらけに見える!?」(実話)
向こう二人とアキラはかなり危険だ。もう70時間は徹夜だしな。
こっちもユンケル&ブラックコーヒー効果がそろそろやばくなってきた。
「みんなしっかりしてよー。あと5時間ので出さなきゃならないのに〜」
うるさいゴキブリ。
調子に乗って5冊同時に刷りやがって。特にローゼン本なんかトーン張るの面倒なんだぞ!
どういう訳かこの本だけ長谷川が別部屋で協力している。
あるキャラのコスプレなんかまるで本人みたいだったな。
「ふふふ、皆さんお疲れのようですネ」
ドライアイスの湯気と同時に出てくるな、トーン探しが大変だろ。
「あれぇ…真名、この人って確か…」
「えぇと…ちゃ、ちゃ?」
「茶々丸さん?」
「のどか、それ違うです…えーと」
「分かった!チャリオン!」
3日以上寝ていない人間の頭は身近な人間の名前ですら思い出すのも困難だったりする。(実話)
「いい度胸ネ。折角作った栄養ドリンクを持ってきてやったのニ」
おぉ、それはありがたいぞチャオ。ぐびぐびx5(長谷川は拒否)
…お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
すごいぞチャオ!みんな一気に眠気が消え去って元気が戻ってきたぞ!
「それはよかったネ。あ、それとちょっと注意したいことが」
?
「それを飲んでから1ヶ月は病院には絶対行かないこと、とにかくあらゆる公共機関での身体検査は厳禁ネ」
何飲ませやがったこのエセチャイナ。
とか言ってるとすぐ何処かに消えてしまった。油断も隙もない奴だ…あ、派手にはみ出した。
「あぁぁぁぁぁぁぁん」
変なリアクションするなゴキブリ。
ん?どうしたアキラ?
「ごめん…ベタ塗り失敗しちゃった」
「あぁぁぁぁぁぁぁん」
だからその変なリアクション何とかならんのか…
「のどか、トンボを描いてといいましたが何で蜻蛉を描いているのですか」
「あ、ハルナ…ごめん」
「あぁぁぁぁぁぁぁん」
気色悪い、そのリア(ry
みんなかなり危険な状態になってきているがようやく完成に近づいて…
あ、すまん。コーヒーこぼして原稿が…
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
この日一番のゴキブリの断末魔を聞いたこの蒸し暑い夏の日であった…
なんかもう、読んでて吐血したくなった俺ガイル
隊長、そんなお約束をやらかすなよ・・・!
GJだが心が痛いのは何故だろう?
>>182 GJ! 図書館組はともかくアキラまで完全にパル工房に取り込まれちゃって……
ん? 夕映はともかくのどかはそのテの本に耐性ないよな。
ということはちうが協力してる方が……(゚∀゚)
声優ネタをインスパイア(´・ω・`)
ザジ「ちうー!ちうの好きな甘い玉子焼き作ったよ!」
千雨「ばっ!誰がそんなの好きだって言った!」
ザジ「(´・ω・`)」
千雨「あーっ好きだ!好きだから食わせてもらうから!」
(恐る恐る口にし)
ザジ「…おいしくなかった?」
千雨「(ものすごく甘ったるい…)」
ザジ「ちう?」(覗き込み)
千雨「ザジ…何に入れたこの中…」
ザジ「甘くなるように砂糖と蜂蜜とメープルシロップ(`・ω・´)」
千雨「アホかお前は!」
ザジ「(´;ω;`)」
千雨「言い過ぎたって…また作ってもいいからもっと甘みは控えめにな」
ザジ「なら次はオムあんk「かしらーー!!!!??」
ザジ「…どうしたの…?」
千雨「いやお前それは色々とまずい!」
ザジ「なんで?」
千雨「なんでといわれても…とにかくまずいんだよ!」
ザジ「でもおいしく今度はオムあんこ作る!」
千雨「(こりゃしばらく甘味…いや色々地獄か…?)」
後日
千雨「なんだか最近体の調子が変なんだが…体重も増えてきたし…」
朝倉「変なものでも食べてるんじゃないの〜?」
千雨「誰がそんなもの食うか!食ってるのはここ最近ザジ甘い玉子焼きのみだ、だんだん腕も上がってきて…」
朝倉「そ れ だ よ」
さよ「…糖尿病まっしぐら…」
オムあんこもインスパイア><
元ネタ何?
性転換スレのまとめにある
あれは良いものだ。ザジがマジ可愛すぎた
カールさんktkr!
お久しぶりです!
千雨「今日は31日・・・ザジの日か?」
2分後投下
「夕映と」
「ハルナの」
『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
「中編です」
ゆえ「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、11回目になるです。
暑い日が続いているですね。放送機材もさっきから何やら怪音を響かせているです」
ハルナ「それ熱暴走だってば! 全く、前にいいんちょ出演させたときにクーラーでもつけてもらえば良かったなぁ。
……ところで毎回思うんだけどさ、このスタジオってどこにあるの?」
ゆえ「第3廃校舎の一角にある放送室です。なぜここだけ放送機材が生きてるのかは禁則事項ですよ」
<この番組は
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ゆえ「…今回は比較的おとなしいところから持ってきたですね」
ハルナ「なんつーか、もっとこう『ガッ』とインパクトあるキャッチコピーが欲しかったんだけどね」
ゆえ「さて、第2夜も注目のメンバーが揃ってるです。ランキングは
>>164-165を参照してください」
〜12番:古菲〜
『ひどいことされにくくなったけど存在感薄いよね(´・ω・`)』
ハルナ「あらら、楓さんと一緒にずいぶん出てきた気がするけど……」
ゆえ「ええ、回数は決して少なくはないです。ただ、視点が楓さんですと、どうしても楓さん主のSSに見えるですよ」
ハルナ「うーん、言われてみると確かにこれといって活躍してたところはなかった気もするわね」
〜13番:近衛木乃香〜
『けだものさん加速中、お嬢様は欲求不満?』
ハルナ「うーん、ざっと見直してみたけど相変わらずせっちゃんを追い掛け回してる、って感じかな。
隊長とかにのみーと組むと始末に追えないみたいね」
ゆえ「半公式ですから。それにしてもだんだんけだものさん度が増してきてるのは気のせいでしょうか?」
ハルナ「たまには図書館組の一人ってことも思い出してあげてください」
〜14番:早乙女ハルナ〜
『絵師に最も愛される絵師、夏も当選間違いナシ?!』
ハルナ「好調・快調・大盛況! こいつは夏から縁起がいいねぇ♪」
ゆえ「テンション高すぎです。それにしても順位5つの差をイラストのポイントで一気に埋めてしまうとは……
ナツメグさんとのコラボレーションもかなりの数になるです」
ハルナ「いやもう笑いが止まんないねぇ。この調子で夏の本、完成させるわよ!」
ゆえ「せめて一冊落としませんか?」
ハルナ「何言ってんの、困難な状況ほど萌え――燃えるってもんじゃないの!
ほら、気合入れるわよ! 水道水はタダで飲み放題っ!」
ゆえ「……そろそろ限界が近いですね」
〜15番:桜咲刹那〜
『久々に汚れちゃった……くやしいっ……!』
ハルナ「初代総受け復活の兆しね。こんなところからも初期に近い流れが垣間見えるってもんよ」
ゆえ「初期からのこのせつ、そして新しい流れ。一年経過して、スレも深みが増してきましたね」
ハルナ「でも肝心のせっちゃんは勢いが落ちてたりして」
ゆえ「まぁ、今後に期待ですよ」
〜16番:佐々木まき絵〜
『ランキングなんて下らないわ、私のリボンを見て!』
ハルナ「うーん、どうもぱっとしないのよね、まき絵。
単独で使いにくいっていうか、運動部で一番目立たないっていうか」
ゆえ「二ノ宮先生登場時には一緒にいるところも多かったのですけどね。
初期に主流だった裕奈さんとの関係あたりで発展させるという手もあるかもですが」
ハルナ「そういえば、リクカプで久々に見たけどあれはなかなかそそるものが……」
ゆえ「……今から一冊増やす時間はありませんですよ?」
〜17番:椎名桜子〜
『恋は盲目、賭けた道へとまっしぐら』
ハルナ「典型的な三角関係のど真ん中な桜子。ああ、どうしてこういうドロドロした話って萌えるのかなぁ」
ゆえ「ハルナがゴシップ体質だからだと思うですよ。最近は賭博ネタをあまり見なくなりましたね」
ハルナ「もういいわよそれは。なんてったって現状で十分目立ってるじゃない」
ゆえ「そのはずなのですが、どうもポイントで見るとぱっとしないのですよね。
こういう『見えない』影響力もうまく分析に取り入れていけるといいのですが……」
〜18番:龍宮真名〜
『政権陥落、堕ちた隊長』
ハルナ「…なんつーか、堕ち方も凄い勢いよね。日記休止が効いてきたってとこかしら」
ゆえ「ですね。前々スレでは100ポイント越えしてましたから、相当急激な下降曲線です」
ハルナ「アキラも別の道を見つけ始めてるし、ここからが正念場かもね」
〜19番:超鈴音〜
『D(ドーピング)C(チャオリン)D(ドリンク)、買わないカ?』
ハルナ「う〜ん、やっぱり徹夜のお供はこれよね♪」
ゆえ「どうしてもネタ的SSが多くなってしまうため、相変わらず伸びは悪いです」
ハルナ「そういえばちゃおりんって誰かと深い関係になったことってあったっけ?」
ゆえ「……そう言いたくなる気持ちは分からないでもないですがね。まき絵さんがまずあまり出てきてませんし。
これは新しい方向性を探る時期かもしれませんです」
〜20番:長瀬楓〜
『恋多き忍者、悩みは隠しきれるか?』
ハルナ「いや〜、こちらからもラブ臭がっ! のどかにクーちゃんに忙しいねぇ、このこのっ」
ゆえ「着実に登場率も増加中ですね。今後の展開が大注目な一人です」
ハルナ「正直将軍様が少ないからどうなるかと思ったけど、まだまだいけそうだね」
〜21番:那波千鶴〜
『やっつぁつぁっぱり りっぱり らんらん でぃっぱり りんらん ぴちたんるん』
ゆえ「……例のFlash見てない人には何のことかさっぱり分からないじゃないですか」
ハルナ「美術館の一番下にひっそり置いてあるらしいよ。いや〜、よく作ったもんだね」
ゆえ「前スレだけですと、ほかに目新しい部分は特に見つからなかったです」
ハルナ「いやいや、忘れちゃいけない。熟女な先生方と意気投合してたじゃないの」
ゆえ「……といったところで今日のところは時間です。ハルナ、今夜あたり危険なんじゃないですか?」
ハルナ「何のことだかさっぱり分からないねぇ。それよりゆえ、今夜も寝かさないわよ♪」
ゆえ「はいはい、のどかたちもお待ちかねでしょうから早めに戻ることにするです」
ハルナ「ん? のどか達だったら疲れてるだろうから今日はお休みにしたわよ」
ゆえ「また悪い冗談を……」
『それでは次回、後編をお楽しみに〜!』
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『らぷちゃぷらちゃっぷ』ラグ・プール・ナツメグの提供でお送りいたしました>
○○な「あらあら、こんばんは。そんなものを持ってどうしたの?」
●●る「まぁ、『おはようございます』。ちょっと花植えに廃校舎まで」
○○な「偶然ね。私も同じところへ向かっていたのよ」
●●る「うふふ……それでは参りましょうか」
ラジオ乙!!明日のDJが変わってたらどうしよう・・・
さらばハルナよ。俺は君の事をきっとわすれない。
熟女って別に悪い意味じゃないのになんで彼女らは怒るのだろう。
若さがそんなに欲しいか!年上のお姉さまは人類の至宝だぞ!!
>>202 そりゃお前千鶴はまだ15だからだろうwwww
しずなは知らんが。
>>204 やっつぁつぁっぱり りっぱり らんらん・・
>>204 おい!今日一日は家から出るなよ!絶対だぞ!?たとえ客が来てもスルーしろよ!
206、もう手遅れだ…204の行方がさっきから不明だ
>>204ってただの空白レスじゃないの?…あれ?これは血の痕…?
那波千鶴14歳です、オイオイ^^
三分後投下。
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリカシャ
「…………ん…」
目覚ましを止め、布団の中でもぞもぞと動く。
外はまだ暗い。普通の人は寝ている時間帯だ。
「……………くぁ…………」
一つ大きく伸びをして、のそりと起き上がる。
時刻は四時前。夜明けはまだ遠い。
―――――――私は、こちらに残る事になった。
それ自体が私の望みだったし、どのみち神鳴流を破門された以上私にいく場所はなかったから。
私の破門によって出た諸々の問題は、既に学園長がほとんど解決してくれていた。
お嬢様の護衛の後任には龍宮が就き、それで『裏』の問題は全て片付いた。
残った問題は、これからの生活の事。
今まで私は、こちらに居る間の生活費を、神鳴流に負担してもらっていた。
しかし、破門されてしまったのでこれからは自分でそれを払っていかなければならない。
とはいえ私は所詮一介の中学生。退魔の仕事で築いた蓄えこそあるが、そんなものたかが知れている。
学費と食費とエトセトラ。それだけ全部払えば、三ヶ月もしないうちに全部吹き飛んでしまう。完全な手詰まりだった。
そんな私を救ってくれたのは、やはり学園長。
「それぐらいワシに任せておきなさい。ちょうど金の使い道にこまっとった所じゃ」
なんと、全額負担してくれると言う。
当然、私は断った。
いくらなんでもそこまで甘える訳にはいかない。私をこちらに置く為に払ってくれた労力を考えるだけでも頭が痛くなると言うのに、そこまでしてもらったら絶対にバチが当たる。
しかし学園長もなかなかに強情で、いつまでたっても譲ろうとしない。
私に危険な仕事――といっても私が気を抜いたのが原因で、学園長がそう思っているだけだが――を依頼した事に負い目を感じているようで、何度断っても払うと言って聞かなかった。
で、話し合いに話し合いを重ねた結果、こちらに居る間、生活費を学園長に立て替えてもらい、後で少しずつ返すこととなった。
要は、明日菜さんと同じである。
―――――――で、その後どうなったかというと。
「おはようございま〜〜す!!」
「おはようございますアスナさん」
入ってきた明日菜さんに挨拶する。
ここは学内の新聞配達所。なんで私がここに居るのかというと、
「あ、もう来てたんだ。おはよ、刹那さん」
「はい。今日からよろしくお願いします」
こういうことだ。
お金を返していくには、働き口が無い事にはどうにもならない。
しかし普通の店が中学生を雇ってくれる筈も無く。
にっちもさっちも行かなくなった私は、明日菜さんに泣きついたのだった。
「しっかし驚いたわよ。元気になったと思ったら、いきなりバイト先紹介してくれ〜〜だもん」
「……………すいません」
「あー、そんな事気にしなくてもいいってば。私も剣の稽古つけてもらってるんだし……………なんて言うんだっけこーゆーの………ギ……ギ…」
むー? と首を傾げる明日菜さん。言葉が出てこなくて困っているようだ。
あれですよあれ、あげる、って単語と、もっていくって単語を組み合わせるだけじゃないですか。ガンバレー、明日菜さん。
「思い出した!! ギャルアンドゥタイイク!!!」
「……………ギブアンドテイクです」
バカレンジャーの名は伊達じゃなかったのだった。まる。
「あぁアスナちゃん、来てたのか」
「おはようございます、おじさん」
私達がナチュラルコントをやっている間に、いつの間にやら他の人たちが集まり始めていた。
そろそろ配達の時間のようだ。
「そんじゃぁ…………刹那ちゃんだっけ? とりあえず今日はこんだけよろしく」
広告のはさみこまれた新聞の山がカウンターに置かれる。
不安だ。なにがって、うず高く積まれていて今にも崩れそうなへんが。
なにをどうしたらこの不安定な紙の塔を崩さずに作成できるのだろうか。
………まぁ、そんな事はどうでもいい。
ぼやぼやしていて崩れられたらたまらない。私は、さっさと新聞をバッグに詰める事にした。
「う、重……………」
新聞を大量に突っ込んだバックを両肩に掛ける。
かなりの重量だ。かかる負荷も相当なもの。ズシリと来る重さが、確かにその存在を主張している。
明日菜さんの体力の秘密が、少しだけ分かった気がする。
「準備できた?」
「はい、いつでもオーケーです」
明日菜さんはひょこっと顔だけだしてこちらの様子を確認する。
正直結構キツかったりするのだが、それは口に出さない。なんか負けを認めたみたいで嫌だから。
「それじゃ刹那さんはあっちね。四丁目まで行けば終わりだから」
戸口の前に立って、向かって左を指差す明日菜さん。
どうやら私が行くのは桜ヶ丘の方のようだ。
「じゃ、また後でね〜〜」
言うが早いか明日菜さんは走り出した。
…………相変わらずデタラメなスピードだ。今の彼女ならばドーピングしたベンジョンソンにも勝てるのじゃあなかろうか。
―――――と、いけない。いつまでもぼけっとしてはいられない。
「それじゃあ私も………」
行くとしますか。
配達は何事も無く過ぎていった。
変わった事と言えば、犬の散歩をしているおばさんや、ジョギングをしている青年とすれ違ったことぐらい。
何の変哲も無い平凡な朝の一コマだ。
「よしっ!! おしまいっ!!!!」
最後の家のポストに新聞を投函して、私の初めての新聞配達は終わりを告げた。
こうしてみると新聞配達というのもなかなかいい物だ。
最初は重かったバッグの中身が段々と減っていく様子を見るのには、何とも言えない楽しさがある。
ささやかな楽しみが一つ増えた。明日菜さんに感謝しよう。
――――さて。
仕事も終わったことだ、戻るとしよう。あのペースなら、とっくに明日菜さんは配達を終えているだろうし、いつまでも待たせておくわけにもいかな―――
「なんだ、もう帰るのか???」
後ろから響く聞きなれた声。
振り向けばそこには
見慣れた金髪のチビッ子
が立っていました。
――――――――すいません明日菜さん。もう少し待ってもらう事になりそうです。
「ホラ」
「あ、ど、どうも」
投げ渡されたジュースを受け取る。肌に伝わるひんやりとした感触が心地いい。
ちなみに、私が渡されたのはファンタで、エヴァンジェリンさんが買ったのは伊右衛門(濃い目)だったりする。
「ふう…………」
よっこらせ、と年寄り臭い声を出して、エヴァンジェリンさんは私の隣に座った。
「…………飲まんのか」
「え!? あ、はい。飲みます飲みます」
せっかく買ってやったんだから飲めよと言わんばかりのジト目で見られて、あわてて缶のタブに手を掛ける。
ぷしぅ、と気の抜けた音を立てて炭酸が抜けていった。
「では……………」
缶に口を当てて、ゴクゴクと音を立てて飲む。
喉に当たったジュースがシュワシュワと音を立てて、
――――むせた。
「……ぅえっほ! ゲホッ!!」
うう、情けない。ちょっと涙が出た。
そんな私をエヴァンジェリンさんはもんのすごい冷たい視線で見つめながら、一言。
「……………炭酸、駄目だったのか」
「…………はい。できれば熱くて渋いお茶の方が」
「…………老けてるな、お前」
「はぅ」
なんか最近、こんなんばっかだ。
「…………それにしても暑いな………」
ウッカリガッカリ傷心ハートブレイクな私を半ば無視して、エヴァンジェリンさんが一人ごちる。絶対ドSだ、この人。
……確かに暑い。日陰に居ても、うだる。というか溶ける。そろそろ夜明けを迎えるし、これからよりいっそう暑くなるだろう。
全国的に夏真っ盛りだ。
「夏は嫌いですか?」
「当たり前だろう。まず第一に日照時間が長い。その上暑い、湿度が高い、蟲が大発生してやかましい。私が吸血鬼じゃなくても不快に感じるぞ、これは」
「………同感です」
鳴き始めた蝉の声が、妙に癇に障った。
「それで今日は………?」
それから少し経ってから、頃合を見計らって聞いてみた。
まぁ、大体予想はついているけれど、聞かない事には話が始まらない。
「ぅも? あぁ、ひょうらったら」
口にペットボトルを咥えたまま、もごもごと喋るエヴァンジェリンさん。
………ホントにこの人400歳オーバーか?
そんな私の疑念をよそに、エヴァンジェリンさんはぽんと音を立ててペットボトルから口を離して言葉を放った。
「刹那。お前力を無くしたらしいな」
夕飯の献立を聞くような、至極軽い感じ。
おおよそ話題に似つかわしくない声のトーンで、エヴァンジェリンさんは尋ねてきた。
「――――はい」
「そうか」
ざぁ、と一陣の風が吹いた。
金の髪が舞い、エヴァンジェリンさんの顔を覆い隠す。
表情が、分からない。
「―――――――」
「…………………」
エヴァンジェリンさんは何も語らない。
私は何も言う事ができない。
時だけが、ただ淀みなく流れていく。
沈黙が二人を包んでいた。
「―――――ふ」
永く、永く続いたそれを破ったのは、エヴァンジェリンさんだった。
「まったく、失望させてくれる。あれだけ大きい事を言っておいて、この様か」
軽蔑を通り越して呆れすら含んだ表情で、そんな事を言うエヴァンジェリンさん。
………耳が痛い。
原因がなんであれ、私は武道会のあの日誓った事はもう果たせなくなってしまった。
しかもその原因が私の自身の不注意と来れば、呆れられても仕方がない。
「…………おっしゃる通りです」
「フン…………まぁ終わった事だ。あまりグチグチと言うつもりは無い。それよりも―――――」
そこで言葉を切って、こちらを向く。
「お前、これからどうするつもりだ?
「……………これから、ですか」
「そうだ。力を失った以上、お前はもう剣を取ることはできない――――だが、幸福を取るにしても、
力が無ければそれも茨の道………お前は、どう足掻こうと半妖だ。今回はジジイが動いたから良かったようなものの、これから何があるとも分からん。お前もそれは分かっているだろう?」
視線に真剣さが籠った。真っ直ぐに見つめられている。
………これは問いだ。
本気で幸福を手にする覚悟があるか。
惰性に流されて仕方なくそれを取るのではないか。
そういう意味の、問い。
私の決意が、問われている。
なら――――私はそれを答えるだけ。
「―――――それでも」
「………それでも?」
「それでも私は、幸福を選びます」
――――迷いなど、無い
全力で生きると、決めた。友と歩むと、決めた。
だから、立ちはだかる障害は、命がけで越えてやる。
それが―――私の決意。
「………そうか…………いらん心配だったようだな。どうやら中途半端な覚悟でやってる訳じゃあないようだ」
面倒臭げに一つため息をついて、エヴァンジェリンさんは立ち上がった。
もう、話は終わりのようだ。
「ご心配おかけしてすいません」
「気にするな。老婆心という奴だ…………あぁ、そうだ」
言って、振り返らずに足を止める。
一つ大げさに咳払いをして、一言。
「力が欲しくなったらいつでも来い。稽古ぐらいはつけてやろう」
どこまでも優しい吸血鬼は、そうして去っていった。
投下終了。
次回からはぬるい日常をしばらく書いていこうかと思ってます。
閑話、って形になるのかな。
では。
GJ!
なぜだろう。絶望さんの書いたエヴァ様が、宮○さん家のレベ○カちゃんにしか見えない。
ぅも??とか。
上にあった極上ネタで
車壊して千雨に怒られて算盤で頭叩かれてるザジが思いついた
>>219 炭酸飲めないせっちゃんテラモエスwwwwwwwww
全く関係ないことだが学園長が学費を全額負担するのはいいことなのだろうか
>>219 GJ!ギャランドゥて明日菜おまwwww
>>224 明日菜と一緒って事だから学費も立て替えなんじゃね?
史伽 携帯電話
史伽です。お姉ちゃんの風香ではないです
私とお姉ちゃんが共通して嫌いなこと
それは、お化けとかのオカルトです
ぷるるるる・・・
目の前で携帯電話が鳴っています。かかってきたのはこれで3度目です
正直、一回目がかかってきたときにはおしっこをちびりました
なぜなら・・・
鳴滝 史伽
携帯の液晶にはそう出ているからです
なんで私の携帯に私からかかってくるの?未来からの使者?それとも地獄通信?
こわいよう・・・
でも、楓姉もお姉ちゃんもいません。何度もかかってくるので出てみることにしました。とっても怖いです
ぴっ・・・
風香 「あ、史伽。やっと出たよ〜」
史伽 「お、お姉ちゃん!?」
風香 「ゴメンね〜。携帯同じだから間違えて史伽の持って行っちゃったんだ。今そこにあるよね?」
史伽 「・・・・・・ふ、ふぇぇぇん!!」
風香 「な、何で泣くの!?何かあったの!?」
原因が分かってほっとしました。そうだ・・・パンツ、替えなきゃ
完
モエスwwwてっきり着信アリみたいなネタかと思ったYO!
228 :
219:2006/07/31(月) 18:39:08 ID:???
>>220 d。
>>221 最近ぱにぽに見たからかな……
>>223 炭酸苦手な女の子っていいよねっ。
>>224 分かりづらい表現でスマソ。
こちらに居る間、生活費→こちらに居る間の諸々の費用に訂正しといておくれ。
>>225 違う、ギャルアンドゥだw
嵌められたwwwwwwwwwwwwwww
3分後に投下します。
リクカプ劇場
たつみー&エヴァ編:ALBIREO
図書館で龍宮真名は一冊の本を手に取った。
星座に関すること本。
それは数日前、寮で仕事に使うライフルのスコープを整理していたときに用事で来た千鶴と出くわしてしまった。
スコープの数に仕方なく『星座を見るためだ』とごまかしたまではいいのだが、逆に天文部と一緒に星を見ようと誘われてしまった。
仕事優先の毎日だったために少しの間休暇を取っていた真名は、仕方なく千鶴と共に夜の学園に星座を見に行くことにしたのだ。
「スコープから見えるターゲットは星座か」
そこへやってきたのはエヴァンジェリンだ。
「私が星座なんて珍しいのか?」
「いや、誰がどの趣味に走ろうと関係ないが…」
エヴァンジェリンも本を持っている、すべて魔法に関することだ。
互いに黒の世界に手を染めた二人。
そんな平穏には似つかわしくないことだが、手を伸ばせば掴めそうなほどの数の星。
何ていうこともない子供染みたことだが、幸せだったりすることもある。
「どうだ、お前も今日の夜に校舎の屋上に来ないか?」
「…興味ない」
エヴァは軽く反論して帰ってしまう。
それからしばらくして夜の校舎の屋上。
天文学部の人たちに紛れて真名は望遠鏡をセットした。
「こんなものかな」
軽く望遠鏡を覗いた。そこには美しい星があたり一面に散らばっている。
今まで裏の仕事をしてきた真名にとっては神秘的な光景だった。
「夜空が、こんなにも綺麗だとは思わなかったな…」
ふと星座の本を見てどんな星座か確認する。
こと座、わし座、はくちょう座。しっかりと確認できた。
「やっぱりお前が星座を見ると違和感出るな」
すると横から眠たそうな顔でエヴァンジェリンがやってくる。
「どうした?興味がなかったんじゃなかったのか」
「…茶々丸のやつが夜までに起こせと言ったのに、あいつ全然来なかったんだ」
どうやら茶々丸は●モードに入ってしまい放置プレイを勝手にさせられてしまったようだ。
さっき起きたことを象徴するように髪は少し乱れて目が少し腫れていた。
「…ちゃんと星座は見れているようだな」
物珍しくスコープを覗くエヴァ、はくちょう座のデネブを見た。
「知っているか、はくちょう座の口の星はアルビレオと言うらしい」
「…」
アルビレオ、まほら武道会の優勝者。エヴァに変なコスプレをさせようとした変わり者。
ナギの親友であり、ナギについての情報を知っている数少ない人物。
「ナギ…」
何百年生きてきたエヴァが唯一好意を寄せた人物。
どんなに誘ってもナギははぐらかしかわし続け、そして麻帆良学園に押し込こんで姿を消した。
「アルビレオは二重星だ、近くにあるみたいに見えるが実は遠く離れているらしい」
真名の説明を聞くとエヴァはしばらく黙り、考え、呟いた。
「私とナギはそんな関係かもな」
どんなに好意を寄せても、どんなに誘いをしても、ナギは離れていく。
重なり合っているように見えて実は遠く離れている二重星。
学園にいるときもそうだ。みんなで一緒に勉強をしても結局ナギの使った魔法を解かない限り永遠に中学生のまま。
吸血鬼であり刹那がまだ人として生きる道を選んでいる以上、茶々丸を除けば自分は異端の存在。
そして同じ裏の世界に手を染めながらも人と同じ道を歩む真名と、それでも一人で居続けるエヴァ。
これもまたアルビレオみたいな関係。
「どうした、最強の吸血鬼の名が泣くぞ」
真名が頭をくしゃくしゃとするとその思考がかき消される。
「貴様、今この場で八つ裂きにしてもいいんだぞ」
「してもいいが私はかなり抵抗するぞ。それに天文部の那波を敵に回すと…」
葱片手に般若の顔(BGMにダースベイダーのテーマ)で迫る千鶴を想像すると二人とも身震いをした。
「ぐ…」
さすがに手が出せずにその場を後にする。
「おい」
真名が呼び止めた。
「お前は星座じゃないんだ、無理やりにでも近づくことくらいは出来るんじゃないのか」
「…言ってろ」
そう言ってエヴァは望遠鏡から顔を遠ざける。
「そうやって突っぱねたほうがお前らしいんだがな」
「フン」
夜空を眺めて思いにふける真名とエヴァ。
幸せはとうに捨てたはずだった。
マスターを失いずっと一人で生きていた真名と最強の吸血鬼として生きてきたエヴァ。
しかしこの夜空を見ているとなぜか、その時だけは一時的な幸せを感じることが出来ていた。
終
リクカプというよりアンソロになってしまった上に少し打ち切り気味にしてしまった。
反省。
さらにリクカプを募集します。
(;゚∀゚)=3
エヴァも真名も強いのにどっか寂しげなとこがあるよね。GJでした!
意外なとこであやか×アキラとか希望してみるw
ザジ総受けとか希望してみるよ!
絶望続き楽しみです。
三分後投下〜
アキラ 夜の幻
1/2
ちょっと眠れなかった夜、ふと立ち寄ったロビーに人影がありました
あれは・・・
円 「あ・・・アキラさん」
ロビーにいたのは円さんと美砂さん
円さんは酔いつぶれた美砂さんを介抱していました
アキラ 「こ、今晩は・・・美砂さん大丈夫?」
しかし円さんに制止されました
円 「来ない方がいい。今、美砂とってもお酒臭いから」
円さんはそう言うと、ぐてんぐてんの美砂さんに肩を貸して立ち上がりました
でも、円さんだけでは力が足りなかったようです
円 「おおっ・・・」
美砂さんに肩を貸したまま、円さんは倒れそうになりました
アキラ 「危ない!!」
私はそう叫ぶと、円さんと美砂さんを抱き止めます
アキラ 「うっ!!」
あまりの臭気に少し顔が歪みました。思わずぐらつきそうになります
円 「だから言ったのに」
アキラ 「だ、大丈夫。部屋まで運ぼう」
私はなんとか体勢を立て直すと、円さんを見つめました
円 「・・・ありがと。私の部屋の方が近いから、私の部屋に放り込もう」
こうして私は円さんの部屋に入ることになったのです
2/2
美砂 「もっと・・・水割り・・・」
円さんのベッドに横たわった美砂さんは、軽く寝言を言いました
円 「まったく馬鹿たれめ・・・ちょっと着替えてくるから、ソファーにでも座ってて」
アキラ 「うん・・・」
ソファーに座る私。円さんの部屋はちょっとどきどきする
飾りっ気のない部屋だけど、それでも女の子に必要な物はそろっている。無駄がないのかな?
しばらくきょろきょろしていると、円さんが着替え終わってやってきました
円 「お待たせ。珈琲飲む?」
やってきた円さんは裸でした。本当に全裸でした
アキラ 「あ、あう?」
円 「ああ、私、部屋ではほとんど裸なの。気にしないで」
アキラ 「き、気にしないでって言われても・・・」
そんな中、円さんがとんでもないことを言い始めました
円 「ねえ、このチョーカーつけてくれないかな?」
と言って差し出したのは明らかに犬用の首輪。これをつけるって・・・
アキラ 「こ、これって」
円 「お気に入りなんだ。私、私服では必ずチョーカーをつけるの。ねえ、お願い・・・」
私は混乱していました。そんな私を優しく見つめながら、円さんは私に首輪を手渡しました
円 「お願い・・・」
私はつばを飲み込みました。はっきり言って何をして良いのか分かりません
だから、言われるまま円さんに首輪をつけてしまいました
円 「ありがとう・・・あ、こう言った方がいいかな?」
アキラ 「え?」
円 「ご主人様・・・わん!!」
この時、私の中で何かが壊れそうな気がしました。真名もそうだったのかな?
完
全裸で首輪をつけた円…ハァハァ
美砂のカップリングもそろそろ作ってあげないとかわいそうだと思うんだ。
いい加減酔っ払いネタ一本じゃあもったいない素材だとは思わないか。
,. ‐'´ 丶 丶
/ , / / i ! ヽ ヽ 丶ヽ
,.'´ / ,' i! i|!. |iト ヽ l! i ヽ.i
// /l .i! |l.| | !ヽヽ i、 l. l ',.',
,' j!. |l! |l」 l| L_」 ` ``' `! i li
!. i! |'´コ! -=─-、 i. ト !ト
l |リl Y´Τ` ,.-.._ l ├、 i l ヽ
!l l ,イ〒、 ´ l i;!|リ | .l !ト ト.ヽ
ノ! ! l 丶ソ ` r'' l |_,イ lヽ. l! `丶、
j i! |、 |! 、 l;;i ,! | lj \!
l | 丶! ‐ / | !j!
┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)_ / l |
|(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/||| l! ト
r'´ ̄ヽ | |.ト / | i l
/  ̄`ア | | | ⌒/ i l入
〉  ̄二) ぶっちゃけ | | | / ヽ |/ ヽ
〈! ,. -' | | ヽ∠-----', ヽ l ',
| \| | 酒以外にネタは | |<二Z二 ̄ / ',
| | | _r'---| [ ``ヽ、 ',
| | | 見つからない >-、__ [ ヽ !
\.| l. ヽ、 [ ヽ |
ヽ| \ r' ヽ、 |
いいんちょ「カップリングがなければ作ればいいじゃない」
亜子(ブルジョアめ!)
3分後に投下します。
意外とテクニシャン?!
3−Aのクラスにはとても特徴的な双子姉妹がいる。
それが鳴滝姉妹だ。
「史伽ー。答え見せてー」
「お姉ちゃんだめですよー。ちゃんと自分の力で答えるですー」
この双子、やることは似ているがとにかく対照的だ。
風香は活発で史伽はおとなしい、そして中学3年というのに何故か体つきが小学生レベル。
同部屋の楓と比べると大きな差だ、とてもクラスメイトとは思えない。
「それでも拙者よりは点はいいでござるよ」
バカブルーの楓はテストの答案を見せる。点数は言うまでもない。
「しかしすごい答案ね、全部平仮名ー」
横に居た美砂が答案を覗き込んで言った。
「覗かないでくださいー!」
「こらー史伽に何をするんだー」
風香も史伽も行動はまるで小学生そのもの。
何百年生きてきたエヴァンジェリンや哲学的に考える夕映を除けば、確実に子供。
ネギの帳簿にもいたずらで『大人の味♥』『意外とテクニシャン?!』とか書いていたりする。
この日は珍しくファミレスで食事をしていた楓と鳴滝姉妹。
「何にしましょう?」
店員の問いかけに。
「拙者はビッグプリンを」
「チョコパフェー」
「イチゴパフェでお願いします」
それぞれの好みを注文する3人。
しばらくしてテーブルにはプリンとチョコパフェにイチゴパフェが並べられた。
「いただきまーす」
三人それぞれが食べ物を口に含む。
楓はよほどうまかったのかプリンを3つもおかわりしていた。勢いよく食べる風香とゆっくり味わう史伽。
当然だが風香が先に食べ終わった。
することがなくなってしまったか風香のいたずら心に火が点いてしまった。
手始めに楓のプリンに横からストローで刺す。
プリンで頭のことがいっぱいの楓は風香が横にくっついていることに気がつかない。
そして一気に吸った。
ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ
「せ、拙者のプリンが!?そんな食べ方は邪道でござるよー!!」
不意打ちにショックを受けた楓を見てクククと笑い声を上げる風香、次のターゲットは史伽だ。
残り少なくなったパフェの中を覗くと一つのイチゴが。
一番好きなものは最後まで残しておく史伽、そのイチゴをスプーンで取る。
「あ、お姉ちゃん!返してー!!」
「やーだよ。あーん」
イチゴを口に入れ前歯あたりで噛んだ瞬間、史伽が飛びついた。どうしてもイチゴがほしい。
「返すですー!」
「む!うぅー!」
手を使おうにも風香が両手をしっかり掴んでいる、足で取るなんて持っての他、残された手は…
むちゅっ
「むむーーー!」
史伽は残された手段として風香の口に自分の口を押し当てる。
「ふ…むぅ〜〜〜〜!!」
密着した二人の口の中でイチゴ争奪戦が勃発。口をこじ開け舌を絡ませる、何が何でもイチゴを取り返そうと必死だ。
そんな戦いが1分以上経過した時。
「ふぅ……ぁ…ぉ……」
風香が痙攣しだす。それを見て史伽が口を離した。
「ふぅ…ごちそうさま♥」
「ほ…はぇ…あ……」
すべてが終わったとき、風香の口にあったはずのイチゴは史伽の胃の中に納まり、風香は空気が抜けた風船のようになっており
頬はほんのり赤く染まって腑抜けになってしまっていた。
「ふ、史伽殿は意外と出来るでござるな…」
妙な感心をしてしまう楓。
風香がネギの名簿にいたずら書きした『意外とテクニシャン?!』は案外本当なのかもしれない…
終
バルスwwww
本日予定しておりました「分析隊」ですが、DJの不都合により延期させて頂きます。
誠に申し訳ありません。
>>251 コワスギwまさか彼女にそんな能力があったなんて…
, ‐,フ´ ̄ ̄``丶
, '´ \
_,∠ r、 ヽ ヽ
,. '´ 7 7 `ア | 、ヽ 丶. ト
. / / 〃 / /'|. ! 、 ヽ丶 ', l !!
/ ,' ,' i / i| ト 丶 丶ヽ, !// |
. ′ ! /| l / ! l \ \ ヾ!. |/ |
!/ .| |! 、 ヽ >=、, -|i l l
i' │ f'´ ̄ミヽ丶∨, -ニヾヽ !! !、 l
|レ 7| !ト:─┬`i ヽ!‐〒¬¬i || | ! やっぱりおばさんは禁句か…
/ ノ ! |ヘ.ゝ-' !⌒!ト ゝ-' ノ !i !/
/ ∠ |`i|`ヘ _,ノ 丶 _, じ !| |
/ ´ L. i│ | ヽ、 , -─┐ / i| ト _
i ゝ, !l | 丶、` ´/ ‖ トミ 丶
! j l| | >ァ=!´ ! | 丶、'
ヽ ,ノ l! ! く./ } | | , `丶
! i | | _, '´ | !/ ヽ
3分後投下します。
真名ちゃんもっこり日記89
こんな早朝に日記を書くのも珍しいと思うが、妙な時間に目覚めて寝付けなくなっただけなんだ。
アキラは横でぐっすり寝ている。
軽く突付こうと思ったが寝顔があまりにも可愛いからこのままにしておいた。
仕方なく外の空気を吸いに出てみる。
「うにゃぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん。にゃぉおぉぉ〜〜〜〜〜〜ん」
おぉ明石か。毎日早起きだな。
猫なお前はすごく可愛いぞ。朝からいいものを見た、このかつおぶしをやってみよう。
ん?先客か?
「どうぞ」
「にゃー」
あいつは!どんな猫でもまっしぐらの茶々丸!
すでに皿にミルクを用意しているあたり明石のこの行為を知っていたな。
「おいしいですか?」
「にゃ〜〜ん」
なでなで
くぅ〜、先手を取られた、私も混ぜろ。
「おはよう、私も混ぜてもらおうかな茶々丸」
「拒否します」
早朝会っていきなり拒否体勢かよ。しっかり明石を抱きしめて羨ましい。
「いいじゃないか」
がしっ
「にゃ!」
「駄目です。あなたが相手ですと明石さんが逃げてしまいます」
「私はそこまで野蛮ではない!離せ!」
「嫌です『失せろ』と言いたい気分ですね」
ご丁寧にファックサインまで…●モード炸裂ですな、いいだろうその喧嘩買った。
「絶対離さん!」
「『邪魔はそっちだ』と言いたい気分です」
暴言出したい放題だな!エヴァにもそうやっているのか!?
ぎゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
「に、に゛ゃぁぁぁぁ…」
ぷちっ
あ
日記ktkrwwwぬこゆうなカワイソスwww超GJ!
まてwwぷちっ、ぢゃねええええええっっっ!!!
テラGJ!
ゆーなぁ!!!!!
でも、ワロス GJ!!(´ー`)b
なんかもうゆーなって人間じゃないよねw
だってあれはゆーなじゃないもん
ゆーにゃですから
夏の暑さと
>>251が私を狂わせたのです
ああ、きっと私にも来るだろう
死に神のようなあれが・・・
二分後、投下〜
二ノ宮 闇の唄
二ノ宮 「さて・・・今日はどんな悩みが入っているかな?」
いつものように意見箱を開く二ノ宮、いつもならたくさんの悩みが入っているはずだった
二ノ宮 「一通?」
箱に入っていたのはたった一通。二ノ宮は最近は生徒に悩みがなくなったのかな、と悲しく思った
二ノ宮 「さて・・・ん?」
その紙には不気味にも血文字でこう書かれていた
”やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるんらーりぴたりるんらーるっぱりるぴらんこれかんろっかやきりかんぐー”
二ノ宮 「な、なんだ・・・これは・・・頭の中に・・・入って・・・く、る?」
それは呪詛のように二ノ宮の頭の中を巡った。まるで二ノ宮の記憶のすべてを書き換えるように・・・
頭を抱えて蹲る二ノ宮。嗚咽を漏らし、震え始めた。やがて・・・二ノ宮は大きく叫ぶ
?? 「ナバァァァァ!!!!」
次の瞬間、二ノ宮は二ノ宮でなくなっていた。頭を抱えていた手はだらんと垂れ下がり、何かを掴んでいる
そして・・・そこには葱般若の面をつけ、長ネギを持った一人の鬼が立っていた
?? 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・ニタァ」
ハルナ 「夏の恐怖は那波さんから!!伊達に長く生きてはいないからね!!」
今日は地下ポンプ室で創作系同人誌を作っていた。前回、少年に尻ネギされた。プロおばさんじゃないから痛くもかゆくもなかった
ハルナ 「こうやってまた一人、また一人、恐怖が増殖して・・・え?」
?? 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」
それは壁から、床から、天井から聞こえてきた。一小節終わる事に唄う者が増え、ループされてゆく。終わりのない唄がそこには響いた
完
怖ぇぇ!!!(((゚Д゚;))))
やっぱおばさんって言ったらダメなのか
>>268 おい、今日一日は絶対誰も入れるな、奇妙な歌が聞こえたら耳栓をするんだ!
おk
あ目の前がネギ畑qw3rちゅくぃぇmwんxbhsjkdりゃgsづs
>>270 ネギ畑かよwwwwwwwwwwwwwwwww
272 :
ハルナ:2006/08/01(火) 20:11:36 ID:???
ネギ畑………??
ネギ×高畑のコトね! 今年の夏はこれで決まりよ!!
めげない奴だな・・・ある意味本気で尊敬に値するな
ぽろぽろ
美砂「あー、桜子こぼしてるぞ」
桜子「あ、ホントだ」
千雨「ホントだ、じゃねえだろが」
ザジ「桜子さん」
ぐいっ
桜子「えっ!何!?」
ザジ「口の周りがべたべた」ふきふき
桜子「ありがとザジちゃん」
ザジ「…(にっこり)」←素でやさしい
桜子「ザジちゃんってやさしいね。ねっ、千雨ちゃん」
千雨「あ?」
桜子「ねぇちゃんと取れた?」
千雨「馬鹿、まだ取れてねぇよ」ふきふき
桜子「んー」
千雨「これでよしっと」←実は面倒見がいい
桜子「わーいありがと大好き♥」
千雨「調子に乗るな」
円「ねぇ…あれってわざと?」
美砂「二人の間に座ってる時点で確信犯だったりして」
円「(そのポジション…この間まで私だったのに……)」
>>274 久々のツンデレな千雨GJ!
最近のは不良ばっかだったからな
史伽 子守歌
暑い夏には眠れない夜もあります。でも今日は特に暑いというわけではありませんでした
現にお姉ちゃんも楓姉も気持ちよさそうに寝ています
なんだろ、この心のどきどきは?分からないです
だからちょっと自販機までお買い物。冷蔵庫に飲み物くらいはあるけど・・・外に出てみたかったです
ぶぅぅぅん・・・
誰もいないロビーに鳴り響く自販機の作動音。非常口の緑の表示を見ると、ここが夜中の旅館みたいです
ジュースを買って、ロビーのソファーに座る私。なんだか旅行気分
千鶴 「あら?眠れないの?」
しばらくボーとしていたら、突然声をかけられました
史伽 「うん、ちょっと寝苦しくって」
千鶴 「私もよ。ねえ、隣、いいかしら?」
史伽 「うん」
千鶴姉は浴衣姿です。あげてまとめられた髪から覗くうなじが色っぽいです
千鶴 「眠れないなら・・・膝枕してあげようか?」
史伽 「・・・眠れるですか?」
千鶴 「子守歌も歌ってあげる」
私はそうして横になると、とっても柔らかい千鶴姉の太ももに頭を乗せました。凄く心地がいいです
千鶴 「歌ってもいい?」
史伽 「お願いするです」
千鶴 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」
なんだか不思議な子守歌。ぐるぐると頭の中を回って私の意識を消していきます。ああ、もう、眠く・・・
翌朝、私は自分の布団で目が覚めました。きっと千鶴姉が運んでくれたんだと思います。でも手に葱を握っていたのはなんでだろう?
完
やっつぁwwwwwwwwwww
那婆は100年とんで14年生きてるに違いないと今度学会で発表してみようと思うんだが。
時に
>>276、史伽が持っていたネギの先が汚れているように見えるのはどうしてだ…
あと、向こうで倒れている
>>278は一体どうしたんだ?
那波さんは某悪魔の閣下と同い年で、アダムとイヴだったんだよ〜!
って叫んでた奴らが何者かに殺される事件が近所で起きた。
怖くて外も歩けないぜ。
でも事実だも・・・
>>279 おヴぁさんに犯られました。
あれ?こんな時間に訪問者??
282 :
マロン名無しさん:2006/08/01(火) 23:32:59 ID:dUOhxf/j
次のニュースです。昨日行われた学会で「那婆の年齢」についての発表の直後
半数以上の人間が行方不明になりました。生き残った人もお尻に葱が刺さっており
何か呪文のようなことを呟いているとのことです。
すまんあげてしまった
285 :
276:2006/08/01(火) 23:41:18 ID:???
>>277 千鶴の入場テーマ曲?
>>278 時の流れを忘れさせる時計というflashで流れている曲・・・
きっと千鶴は時の流れてしまったんだな
>>279 誰に使ったか、それは千鶴のみが知っている
倒れていても、死んでいても長ネギの刑は行われる。それが千鶴クオリティ
>>280 10万と・・・の方か
身の毛もよだつ悪魔の芸術 裸の少女に迫る惨劇 窓に映る 殺人儀式 壁にとび散る 生き血のしぶきが
助けてくれと叫んでいるのさ 今夜もひとり 人形になる 堕ちていく 恐怖の淵に
>>281,282
生きているなら・・・やっぱり死んでいたか
3分後に投下〜
288 :
五月屋:2006/08/02(水) 00:38:31 ID:???
五月屋
五月 いらっしゃいませ
いいんちょ「お久しぶりです五月さん。しばらくここが閉鎖してましたけど?」
五月 少々改築などがありまして…。それでメニューも一新しました
・裕奈のひみつ ・亜子のひみつ ・アキラのひみつ ・まき絵のひみつ2
・鳴滝姉妹のいたずら悩み相談室 ・パル画伯の漫画講座 ・明日菜の苦労
・千雨のツンデレレベル測定 ・クーフェイマンスタッフ構成 ・ザジのメイクアップ技術
・赤点戦隊バカレンジャー高校入試、激動の90日間 ・秘密コマンド
・二ノ宮先生としずな先生が語る『大人の世界♥』 ・ブラックちゃん真名VS忍者月影
・千鶴の『燃えろ!いい女』 ・ ウイルス(購入すると己の存在の保障は利きません)
ALL時価
いいんちょ「えぇと…“明日菜の苦労”と“まき絵のひみつ2”を」
五月 分かりました。
ひそひそ
いいんちょ「そ、そんな!明日菜さんがそんな…」
ごにょごにょ
いいんちょ「う…うぅぅ〜〜〜〜〜〜(号泣)明日菜さーーーん」
五月 続いて…
ひそひそ
いいんちょ「う゛っ…(鼻血)」
五月 どうです?
いいんちょ「すばらしいですわ… つ1万円」
五月 ありがとうございます。あれ、あまりの刺激の強さに失神してしまいましたね。
289 :
夢:2006/08/02(水) 00:56:39 ID:???
もるです。綾瀬夕映です。今日はわたしが見た夢を話すです。
恐らく江戸時代でしょう。わたしは和服を着ていました。わたしはある女の人を母上と呼んでいたです。その人はクラスメートの那波千鶴さんにすごく似ていました。
二人は母子家庭ながらも幸せに暮らしていたようですが、その幸せは長くは続かなかったようです。ある夏の日、わたしが川で溺死してしまったからです。
時は現代。わたしは図書館島に向かう途中、偶然那波さんに会いました。彼女はわたしを見て、すぐに抱き締めました。
「やっと会えた…。」
わたしは懐かしさを感じました。そして、「母上」と言おうとした瞬間に目が覚めたです。
もしかしたらわたしと那波さんは前世では親子だったのかもしれません。今度近くのデパートの占い師さんに相談してみるです。
2分後投下
「夕映と」
[ハルナの]
『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
「後編です」
ゆえ「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、11回目になるです。
……ハルナ、体の具合はどうですか?」
ハルナ[まだ少し声がかすれているけれど大丈夫。問題ありません]
ゆえ「それならいいのですが――おっと、まずは昨日のことをお詫びしなければなりませんですね」
ハルナが急に隊ty……体調を崩しまして、代打のDJも見つからなかったので急遽延期してもらったです」
ハルナ[ご心配をおかけしました]
<この番組は
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┃ ノノ .┃
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┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで .┃
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ゆえ「何ですか、この中途半端なバーチャルネットアイドルみたいな解説は」
ハルナ[『新ジャンル:バーチャルフードファイター』ってのはどうでしょう?]
ゆえ「V I P で や れ 。さて、分析の遅れを取り戻すですよ。ランキングは
>>164-165を参照してくださいです」
〜22番:鳴滝風香〜
『将軍様はお休み中? いたずら稼業は忙しい』
ゆえ「久々に上位陣に戻ってきた風香さん。
前スレでは将軍様にさほど頼ることなくこの数字でしたので、まだまだ伸びる可能性を秘めています」
ハルナ[姉妹で、あるいは楓さんとの登場が多い結果となりました。これもまた原点回帰かもしれませんね]
ゆえ「珍しくまともな分析をしますね、ハルナ。それともやはり体調が――?」
ハルナ[な、何をおっしゃいますかゆえさん。私はこのとーりぴんぴんしてるよ? ほら、私の戦闘力は53万です]
ゆえ「そ、それならいいのですが……」
〜23番:鳴滝史伽〜
『絶好調の妹分、もるです属性習得か?』
ゆえ「こちらも急上昇の史伽さん。風香さんとほぼ同率ですが、わずかに届きませんでした」
ハルナ[三姉妹として爆破術にも挑戦されていましたが、残念ながらいまだ不発です。
代わりにどうやらゆえさんと同様の属性を獲得したようです。むしろ奪ったのかもしれません]
ゆえ「い、いえ、あれはその、偶発的事故というか……次行くです、次!」
〜24番:葉加瀬聡美〜
『博識少女、恋人と誕生日の風に乗る』
ゆえ「前スレにて誕生日を迎えられた聡美さん。見事トップテン入りを果たしましたです」
ハルナ[ハカセのトップテン入りは分析開始以来初かもしれませんね。
私も誕生日会に混ざりたかったのですが、その日はメンt……い、いえ、入稿日で]
ゆえ(もっと砕けた感じでいいです、私のことも呼び捨てでお願いします)
ハルナ?(……了解しました)
〜25番:長谷川千雨〜
『ネットアイドルの憂鬱、燻る想いを煙に乗せて』
ゆえ「前回の分析で見事トップの座に返り咲いた千雨さん。残念ながら今回は一歩及ばずです」
ハルナ[不良化とツンデレ化の二極化してる気がするわね。
千雨さんは今まで大きくキャラを崩したことがないだけに、不良化はコワれ系の一種かも]
ゆえ「桜子さんとの関係も少し変化してきました。一方的な拒絶というよりは少し妥協が見え始めました」
ハルナ[これからの展開が大いに気になるところだね]
〜26番:Evangeline.A.K.McDowell〜
『主人を大切にしない従者なんて大嫌いだ』
ゆえ「……絶対書きたかっただけでしょう、これ。例の量産事件ですか」
ハルナ[マs……ええと、エヴァちゃんならきっとこういうかな〜って。
2スレに一度上昇の法則はすっかり成り立たなくなっちゃったけど、今回は久々に上昇期だったよ]
ゆえ「久々に主役のSSが多かったですからね。あの事件は収まったのか、まだ続いているのか……」
ハルナ[おかげでずいぶん楽になったけど]
ゆえ「はい?」
ハルナ[や、なんでもない。こっちの話だから]
〜27番:宮崎のどか〜
『心を何に例えよう、ほんのり染まる恋心』
ゆえ「他人のことは言えませんが、久々にデッドゾーン脱出ののどかです」
ハルナ[あ、そうか。私以外の図書館組って全員下位組だったんだっけ]
ゆえ「下位組で悪かったですね。それにしても、楓さんとのあの関係はなんとしたものか……」
ハルナ[ほら、文字通り『友達以上恋人未満』ってやつなんじゃない?]
ゆえ(ラブ臭感知センサーとかないんですか?)
ハルナ?(あれは未だに原理が解明できません)
〜28番:村上夏美〜
『普通少女は自然体。自分の舞台、み〜つけた』
ゆえ「聡美さんの誕生日に便乗、前回から一転して急上昇の夏見さんです」
ハルナ●[とりたてて言うこともありません]
ゆえ「それじゃ分析にならないでしょう!
……ですが、無理に演劇などの話にするよりも、普通に行動している夏美さんは一番映えると思うです」
ハルナ[そういうものなのかなぁ……]
〜29番:雪広あやか〜
『今宵の私は大胆? いいえ、素直なだけですわ』
ゆえ「次第に大胆になっていくいいんちょさん。これが噂のクーデレといいうやつですか?」
ハルナ[どちらかといえば素クール……これも違う気がするなぁ。いや、同じ?]
ゆえ「まき絵さんとの奪い合いが落着して安定期に入ってきましたかね。これからどうなっていくか注目です」
〜30番:四葉五月〜
『ここが私の場所。どなたさまもいらっしゃい』
ゆえ「相変わらず際どいところにいるのですが……五月さんが上位に来るところはあまり想像できません」
ハルナ[誕生日は5月12日○時△分□秒――まだまだ遠いなぁ]
ゆえ「五月さんの誕生日、ですか。彼女は祝われるより祝う側に回ってしまいそうですね」
〜31番:Zazie Rainyday〜
『世界一雄弁な無口、スポットの下で笑う』
ゆえ「なんと、以外にも今回下位陣に回ってしまったザジさん。しかし、これはライン引きの問題でしょうか」
ハルナ[二ノ宮先生まで入れれば4人まとめて同率だからね。ここらへんは接戦だなぁ]
ゆえ「朝倉さんに対して、ザジさんは『受け入れる』タイプといえそうです。
ただ、あくまでも彼女なりのルールには従っているようですが。今度時間があるときに詳しく検証するです」
ゆえ「といったところで今日の放送はここまでです。ハルナ、本調子でないなら今日は早めに寝るですよ」
ハルナ[うん、そうする……それじゃ、最後のアレで締めようか]
『それでは、これからもザジちうスレが良き萌えの開拓地となりますように』
<この番組は
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――【舞台裏】――
ゆえ「助かりましたです、ハカセさん。昨日からハルナが布団に潜ってしまったのでどうしようかと思ってたですよ」
ハカセ「とんでもないです〜。『クラスメイト回路』のいいサンプルが取れました〜」
茶々丸[……ハカセ、もう声を戻して構いませんか?]
ハカセ「うん、ご苦労様。まだまだ改良の余地がありますね〜。それではまたよろしくお願いします〜」
――【寮の一室】――
ハルナ「つ、次はどこから『襲って』くるの!? ひぃッ、わ、私の『尻』に近寄るなァァァァ!」
パル尻にネギ刺されて不参加ワロタwwwwwwwww
GJ!
>>288 アスナの苦労話を聞いて泣くなんてやっぱりいいんちょはやさしいなぁ
>>289 前世というか今もお母さ(ry
>>295 分析乙です!パルトラウマワロスww
ゴールドエクスペリエンスレクイエムktkrwww
ザジ千雨スレができた経緯教えてほしいぞ師匠
まき絵いいんちょ復活しないかねぇ
みんなボクシング見てスレの流れが止まってる今なら言える。
那婆は34歳
やっつぁ(ry
>>304 お前、後ろに麻帆良の闘犬の飼い主がいることに気付いてないのか。
パワプロで選手作ったらザジが捕手でちうが投手なバッテリーだけはがち
ゴルフ用具にたとえるなら千雨がドライバーで
ザジがサンドウェッジ。
ボールは桜子
つ釘バット
>>308 相撲にたとえるなら千雨が力士でザジがふんどし。
桜子は行司
つチラシの裏
○大人な魅力
△熟女
×●●●●
3分後投下します。
リクカプ劇場
いいんちょ×アキラ編:KISS
早朝、ぐっすり寝ていたアキラは目を覚ました。
見慣れないベッド、ふかふかとした布団。普段の寮の部屋とはかけ離れた豪華さに少し戸惑った。
「…そうだ、ここいいんちょの実家だった」
室内プールで夜遅くまで練習していたら終電を逃してしまった。
途方にくれていたときに偶然あやかと鉢合わせになり、近くということであやかの家に泊めてもらうことにした。
「よく眠れましたか?」
意識が完全に覚醒するとそこにはあやかの全開の顔があった。
「わぁ!」
驚いてベッドから転がり落ちてしまう。
「大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です…」
少し腰と頭を打っただけですぐに立ちあがった。
「朝ごはんは和食と洋食、どちらにしますか?」
いきなり朝ごはんのオーダーだ。
「あ、洋食で」
「味噌汁は赤、白、合わせ、どれがお好みで?」
「合わせで」
「あじの開きは好きですか?」
「…はい」
「漬物はたくあんでいいですか?」
「…はい」
「他にリクエストは?」
「別にいいです」
「分かりましたわ、30分くらいで用意できますのでゆっくりしていてください」
朝から随分と細かく指定してきてくれる朝ごはん、寮ではなかなかないことだ。
「あ、忘れてましたわ」
そっと近寄るとアキラの口に軽くキスをした。
「!?!?!?」
「おはようのキスですわよ♥」
そしてあやかは部屋から出て行く、一方のアキラは口をぱくぱくさせて真っ赤になって驚いていた。
着替えてぼんやりと外を眺める。
あやかは私服でテラスに出て紅茶を飲んでいる。お嬢様らしらを存分に出して。
さっきその彼女に唇を奪われてしまった。
顔はしっかりしてて頭もいいしお金持ち。自分が男だったらきっと惚れているかもしれない。
「彼氏って…いないよね」
ネギにぞっこんの彼女が彼氏を作るはずがないだろう。これだけ条件の揃った人物なのだから相手がいるならそれなりの
家系の人間か同等の立場のお坊ちゃんあたりだろう。
だがアキラはそれ以上に自分にキスしたことが一番気がかりだった。
とてもキスしなれていた、上品で大人っぽくて…だがアキラにもしていた。
「きっと、挨拶なんだよね」
『おはようのキス』なのだからそう信じたいが…
アキラの描いているキスは映画のワンシーンみたいに抱きしめて、そして激しく。
「どうしました?ぼうっとして」
「わぁ!?」
ぼんやりと考えている間にあやかがテラスからこちらにやってきていた。
「だ、大丈夫です」
「そうですか」
さり気なく、そっとアキラの隣に座るあやか。
「あなたは必死に頑張るのは認めますが、しっかりと帰る時間くらいは確認したほうがいいですわよ」
「は、はい」
急に照れてしまうアキラ。あまり1対1での話は慣れていない。
いつも運動部4人組で遊んで話して、それが普通のことだった。一人での行動は水泳の練習くらい。
いろいろと二人だけで痴話話をする。
学園のこと、友人のこと、成績のこと、そして。
「いいんちょって、キス慣れてるの?」
「そんなこと聞いてどうするのですの?」
「い、いや何ていうかその…朝の、アレ…」
顔を真っ赤にしてアキラは話す。
「ふふふ、アキラさんも結構奥手なのですね」
「えぇ?」
「もっとこう大胆に走ってもいいのでは?」
そっとあやかが近づく、先ほどのようにキスをする状態だ。
あやかの顔が近づく。
―いい香りがする。朝起きてそれほど時間が経ってないのにとても優しい香り。
まるですべてを包み込むような顔であやかはアキラを見つめ…
「あ」
「ふふ」
肩をまわされてそっとキスをされた。
一度口を離してもう一度、そして押し倒されるような状態まで体が自然と横たわる。
「準備が出来たようなので、食事にしましょうか」
するとあやかは立ち上がり扉を開けて食卓に案内する。
何十人と座れる食卓に座っている明はボーっとしていて、食欲がないように見えているが実際のところは…
「いいんちょ……本気になれそう…」
終
以上です
次回もリクカプ募集します。
これまた斬新なwwGJ!
というか洋食か和食か聞いておきながらスルーしてるいいんちょにワロタw
朝倉×ザジでお願いします!
GJ!
最高ですわ
朝倉ザジ…想像し難いな
最近のいいんちょには隊長と似たような香りがするから困る
隊長と同じく次から次へといいんちょの手に堕ちてく3-A
終いには隊長とタッグを組んでハーレムを創ろうとするけどババじゃない、ちづ姉のエクスネギバーの餌食に。
隊長といいんちょはタイプが違うと思うんだ
たとえるならいいんちょは口先三寸で言いくるめるタイプ
隊長は獣のように力ずくでいただいてしまうタイプ
史伽 お花畑
史伽です。夏は暑いです
さて、やっと梅雨も開けました。本格的な夏の到来です
で、夏は雨が少ないです。だから木やお花の水やりが大切になります
蛇口をひねってホースから水を出します。口を軽く絞って勢いを強めましょう
しゃわわわわ・・・・
こうして水を花壇にまきます。角度を変えれば虹も見えそうです
水滴がついたお花はとっても嬉しそうにお辞儀をしてくれます
なんだか歌でも歌いたい気分になってきました。だからもう、歌っちゃいます
史伽 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」
あれ?この歌を歌うと・・・なんだか手が勝手に回り始めます。あれれ?
まあ、手が勝手に回れば水やりも楽なので別にいいんですけれど・・・なんでだろう?
さて、鼻歌を歌って水やりをしながら花壇の周りを移動していたときのことでした
千鶴 「きゃあ!!」
史伽 「ふえ?」
悲鳴がしたので振り向けば、近くにいた千鶴姉に水がかかってしまったようです
千鶴 「あらあら・・・よく見てなきゃダメよ?」
史伽 「ご、ごめんなさい」
千鶴 「まあ、いいわ。少し暑かったし」
さすが千鶴姉、大人の余裕です。水に濡れた服が肌に張り付いたおっぱいの脹らみも大人の余裕です
千鶴 「お花も嬉しそうね」
史伽 「あ、わかるですか。やっぱり千鶴姉です」
千鶴 「私も手伝うわ。いいでしょう」
夏の花壇は優しさでいっぱいです
完
アキラ×千鶴が見たいんだ、リクカプの人、頼む。
初心に戻りアキラ×亜子
なにこのアキラ祭りw
>>325 史伽洗脳されてるよ史伽wwwwwwwww
329 :
317:2006/08/02(水) 23:38:02 ID:???
レストンです。
>>318 スマソ指摘されるまで気づかなかった。洋食と和食のミスくらい気づけ俺orz
>>319 結構難しい組み合わせですね
>>326 リクが複数あるとどれか一つに絞らないといけないので
選ばれなかった場合はスマソ
3−A×アキラとかいってみる
むしろ3−A×古・刹那とか・・・・・・
遅レスでごめん
>>298>>301 まあ、その、なんだ、
ぶっちゃけると全体的にネタが枯れ気味だったんであこゆなの方に流用したorz
書けるか謎だが、やれるだけやってみる
アキラ、くー、刹那は総受けということでおk??
アキラはごく稀に黒化するな
総受けとはなんか違うんだよ
例えばせっちゃんや古に木乃香とかが無理やり襲ってもまた汚れたなで済むが
アキラがそんなのされる姿は想像しただけで可哀想になってくる
アキラは誘い受け
それだ
ザジってカップリングはちうだけ?
ヒント:萌えれば勝ち
新天地開拓バッチコーイ!
3分後に投下します。
新天地開拓でなくてスマン
真名ちゃんもっこり日記90
夏休みに入ってからちっとも動きどころか連絡もないエヴァの様子を見ようと別荘に行ってみた。
行く途中で茶々丸がいつもの子猫たちにミルクをやっていた。
「お前マスターは?」
「『餌やっといたからしばらくおとなしくしてるよ』的な表現でよろしいかと」
…気にしない方向でいこう。
「おーい」
「開いているぞ」
しばらく見ないうちに汚くなったな。座っているところ以外、ゴミやネピアが散乱しているぞ。
「その黒いジャージは?」
「茶々丸が私の服をすべて洗濯してな、『今、すべて洗濯していまして、これしかないんです』とか言ってこのジャージを無理やり着さされてな」
しっかしジャージを着てコンビニ弁当食ってるエヴァはすごくダサい…
「だが茶々丸は『意外と似合っていますよ…プププ』とか言っているから大丈夫だろ」
目に隈が出来てるあたり昨日の夜からずっとネットゲームを引き篭もりプレイしてたな。
しかも周りはコンビニ弁当とかインスタント食品の入れ物が散乱、ちゃんと栄養のあるものを食べろ。
「このところ茶々丸が言うことを聞いてくれなくてな、ここ数日ほとんど放置プレイだ」
「だからと言って出したら出しっぱなしはないんじゃないのか?」
洗濯しているものは別としても食器やゴミが山積み。あ、ゴミの山の中にチャチャゼロが埋まってる(汗)
「出セー動ケネェンダ!出セー!」
見なかったことにしよう。
「面倒だ。何でこの私が掃除などしなくてはならない。茶々丸に任せておけば十分だ」
典型的なぐうたら引き篭もり中学生の誕生だな…最強の吸血鬼が聞いて呆れる。
そりゃ茶々丸も●化するわ。
エヴァ様ワロスwww茶々丸ヒドスwww
チャチャゼロ(´・ω・)カワイソス
埋まってるゼロに萌えたwww
三分後に投下します
『Pink Prisoner』 Dear my…
1/3
夏休みというものは必ずしも平等ではない。
「―――では、今日の補習はここまでです」
正午のチャイムを合図に、ネギは教科書を閉じた。まき絵は一息ついて机の上にくたーっ、と
身体を突っ伏した状態になる。例によってバカレンジャーの面々は補習に参加する羽目になっていたのだ。
「じゃ、私バイトあるからっ!」
慌しく明日菜は荷物を纏めると、矢のような速さで教室を飛び出していった。この分では補習授業の内容が
頭に入っているか怪しいものである。が、明日菜はまだマシな方であった。
「くーふぇ。もうお昼だよ」
まき絵が声を掛けると、古菲は眠そうに目を擦りながら身体を起こす。苦手な国語の授業とあって、
古菲はすっかり撃沈していたのだ。
「ふわあぁぁ……。教室は涼しいアルから、ついつい寝てしまうアル」
大あくびをする古菲に、まき絵も楓も思わず苦笑してしまう。だがしかし、上には上がいるものだ。
「明日の補習には夕映さんも引っ張って来ますね……」
そう言い残し、ネギは教室を後にした。バカリーダーこと夕映は、堂々と補習をサボったのである。
「どーせ勉強する気はありませんから、寮で本を読んでいた方がマシです」
あまりにも潔い、綾瀬夕映さんの台詞であった……。
「しかし、まき絵殿は頑張ってるでござるなあ」
楓が呟くと、古菲はしたり顔で廊下から響いてきた足音に目線を送る。
「まき絵にはご褒美が待ってるアルからね」
「へへー、まあね」
古菲が冷やかすと同時に、あやかが教室にやって来た。ぱあっ、とまき絵の表情が輝き出す。
「お待たせあやかっ!!!」
いつものように、まき絵は元気一杯にあやかに飛び付く。
「もう、まき絵ったら……。皆さん見てらっしゃいますわよ……」
「気にしない気にしない」
やや恥ずかしそうに頬を染めるあやかに対し、まき絵はお構いなしといった様子で頬ずりするのであった。
2/3
「それじゃあね〜♪」
楓と古菲に手を振り、まき絵はあやかと共に教室を後にする。
「いいんちょもけなげでござるなあ。毎日お迎えに来るとは……」
「お陰でまき絵もやる気充分みたいアルよ」
楓は達観した様子で、古菲はちょっぴり羨ましそうに二人を見送るのであった―――
「ねーねーあやか、ちょっといいかな?」
いつもなら食堂棟へ向かうのがお決まりのデートコースである。だが、まき絵の足は意外な方に向けられていた。
きょとんとしながらあやかが後に続くと、着いた先は家庭科調理室であった。
「実はね、朝こっそり作っておいたものがあるんだ」
入るなり、まき絵はてきぱきとお皿を並べ、冷蔵庫に冷やしておいたものを取り出す。
「―――まあ」
思わずあやかの表情から笑みがこぼれる。まき絵が用意していたもの。それは色とりどりのゼリーであった。
「えっへへー、やっぱり暑い日にはこういうデザートがいいよねっ!」
「ふふ、ちゃっかりしてますわね……」
「はいどーぞ♪」
まき絵はスプーンでゼリーを一口すくうと、あやかの口元に差し出す。あやかはくすりと笑いながら
ゆっくりと口を開けた。ひんやりした感触。爽やかな甘さが喉に滑り込んでいく。
「さすがまき絵ですわ。とても美味しいですわよ」
「あはは。ゼリーみたいなカンタンなのだったら作り慣れてるからね」
照れくさそうに答えながら、まき絵も自作の出来映えを確認する。そして、うんうんと頷いた。
こうして二人はまったりとデザートの時間を楽しんだ。まき絵は何種類ものゼリーを用意しており、
オレンジ、アップル、メロン、パイン、レモン、といった飽きの来ない工夫がされていた。
涼しげな一時に、あやかの顔も自然と綻ぶ。
しかし……。
「あれっ? 私グレープ味なんて作ったっけ?」
見覚えのない赤紫色のゼリーに、まき絵はしきりに首を傾げる。取り合えずまき絵は容器からゼリーを取り出し、
一口食べてみた。と、その時である。
3/3
「しまった遅かったか……」
家庭科調理室に入るなり、二ノ宮先生はぼそりと呟いたのだ。そして、
「あーやか♪」
すっかり顔を赤くしたまき絵があやかに抱き付いてきたのだ。
「ま、まき絵!? どうなさったのですか!」
「酔ったんだよ、私のゼリーで……」
二ノ宮先生はやれやれといった様子でまき絵の食べかけのゼリーを没収した。
「そ、そしかしてそれはワインゼリーだったのですか?」
「ああ。さっちゃんに頼んでおいたアルコールがばっちり残ったやつだ。しかしまあ、たった一口で酔うとは……」
あやかと二ノ宮先生。二人の視線がまき絵に集まる。すると、
「えへへー、いくら二ノ宮先生でも、あやかは渡さないよ〜」
まき絵は二ノ宮先生に見せ付けるようにあやかを抱きしめ、おもむろに唇を奪ったのだ。
「―――はいはい。見せ付けてくれるじゃないか」
二ノ宮先生はジト目で呟くと、件のワインゼリーを回収し、そそくさと退散してしまった。
「あ、あのっ、二ノ宮先生!?」
「あやか〜、だ〜い好きだよ〜♪」
あやかはすっかり顔を赤くしながら狼狽する。すっかり酔いの回ったまき絵はこれでもか、といわんばかりに、
あやかの頬やおでこ、そして唇にキスの雨を降らせていた。
「し、仕方ありませんわね……」
観念したあやかはまき絵を優しく抱きしめる。そして、穏やかな表情で微笑んだ。
「ふふ。酔ったまき絵は一段と無邪気ですわね」
あやかがまき絵の頭を優しく撫でると、まき絵は何も言わずに目を細める。
「しばらく休んでなさい、私の可愛い天使さん……」
あやかはそっと膝枕を提供し、まき絵が眠るまでなでなでし続けた。やがてまき絵が安らかな寝息を立てると、
「どんな夢を見てらっしゃるのかしら……」
と、あやかは天使の寝顔にずっと見蕩れていたのであった―――
(おしまい)
久々まきちょ(゚∀゚)キタ━!!さてインシュリンを射たなくては…。
いつにも増して甘いですなぁ
GJ!
昼間は暇だなこのスレは
学生たちは夏休みだろ!投下汁!
したくてもできない忙しい大人代表 泣
ネタは腐るほどあるが画力も文才もないので投下できないORZ
それはあるな
ならそのネタを晒して職人さんに書いてもらうとか・・・無理?w
それでいいじゃないの
欲望公開してみるべき
最近の若い連中はなんと情けない……
たまにSS投下したりもしてる身だがな。
最初っから書ける人間だったわけじゃねぇんだよ。
下手なりに伝えたいモノとか想いとか妄想とかがあって、それで手探りで書き始めたんだよ。
絵でも文章でも、まずはその腐るほどあるという思いを出してみろ。
技術的な指摘とかは受けるかもしれんし、スルーされて悔しい思いもするかもしれんが。
「GJ!」などのレスはその果てにしかないと知れ。
……って何で俺こんなこと熱く語ってるんだろう。部屋に篭もる熱気のせい?
ちうのマジレスモードが感染した? ううむ。
まきんちょがこんないいモノだとは‥‥
テラgj!!
3分後に投下、アミダの内容です。
359 :
雨と子猫:2006/08/03(木) 16:10:45 ID:???
雨と子猫
雨が降りしきる日に、茶々丸は一匹の子猫を拾った。
子猫は箱の中で警戒心むき出しでいたが。
「大丈夫…怖くない。おいで」
雨に濡れながら茶々丸はその子猫を制服の中に入れ、その状態で登校した。
「もう、茶々丸さんったら。動物は連れてきてはいけないとあれほど言ってましたのに」
委員長の雪広あやかは子猫を連れた茶々丸を注意する。
茶々丸の腕の中でいる猫はにゃーと鳴くばかり。
キーンコーンカーンコーン
予鈴が鳴った。
「もう一時間目の授業が始まりますわ、移動授業ですので早くその猫を何とかしてください」
そう言われて仕方なく校舎裏に自分の傘を置いてじっとしているように言った。
別にあてにしてたわけではないが…
茶々丸は一旦教科書を取りに教室に戻る。
「遅かったですわね」
誰よりもクラスのことを考えてる人、最後まで教室で待っててくれた。
高飛車だけど本当は優しい人。
休み時間になって猫のことが心配になり急いで向かおうとしてあやかに呼び止められる。
「…購買で、ホットミルクを作って来ましたわ」
入れ物に入った暖かいホットミルクを見て茶々丸は思った。
360 :
雨と子猫:2006/08/03(木) 16:11:18 ID:???
「猫は猫舌では?」
「あ、そうでしたわね…冷たいものを飲ますとお腹を壊すと思いまして…」
少し戸惑っていうあやかを軽く笑って応える茶々丸。
「熱いから少し待ってね」
少し冷ましてから子猫にミルクをあげる。
その様子を微笑ましく見ているあやか、傘を差して茶々丸と猫が濡れないようにしてくれていた。
「名前とか決めてますの?」
「そうですね―」
茶々丸は素っ気無くその名前を言った。
「白猫にその名前はないのではありませんこと?」
「やっぱりそう思います?」
そう言って彼女は一緒に名前を考えてくれる。
やっぱり彼女は優しい人だ。
完
グッジョブ!
ここでしかキャラの口調や性格等を知らず、単行本持ってない
そんなやつが書いた小話でいいなら落とすよ
ヒント:萌えれば(ry
3分後投下〜
ハルナ攻めチャオ受け
「…8度9分」
不覚、こんな時期に風邪を引いてしまった。
超は研究所のソファーでぐったりとしていた。朝、少し体調が悪いとは思っていたがここにきて悪化するとは…
この所、徹夜や研究所に篭ることが多かっただけに体調管理をしっかりすべきだった。
誰かを呼ぼうにも部員や葉加瀬も茶々丸は帰宅済み、さらに携帯電話は机の上。
ただでさえ体を動かすだけでもだるいのにそこまで行きたくない。
もう少しだけここで休んで茶々丸あたりに運んでもらおう。そう考えて超は目を閉じた。
それから遡ること数時間前、ハルナは超の目の前に5円玉に糸を吊るして左右に動かしだす。
「コインの真ん中を見て〜。ゆっくり目を閉じてリラックスして〜」
典型的な催眠術の方法だ。
「あなたは世界一の正直者になりま〜す」
パンっと音をすると何故か後ろののどかがびっくりするように動く。
「ちゃおり〜ん。あなたの好きな人は〜?」
「ネギ先生ヨ」
「木乃香の好きな人は?」
「刹那さんネ」
「私の好きな人は〜?」
「…分からないヨ」
すぐに答えられそうな質問。クラスのほとんどが知っていそうな内容ばかり。
しかもハルナの好きな人と言われてものどかアーティファクトにもぼやけてしまっているものなど分からない。
「ハルナ、最初の二つは私でも答えられますよ」
夕映が横から突っ込みを入れる。
図書館探検部はすべて魔法の存在を知っている。今更催眠術を使わなくてものどかのアーティファクトを使えば一発なのだが。
ハルナは時々妙なことに首を突っ込む癖がある。
夕映もハルナも困っていたりする。
「何故、催眠術ですか?」
「いやさ、このクラス魔法とかいろいろ隠し事とか多そうじゃん。でも魔法でも効かなそうな人は催眠術ならどうかなって?」
まるで麻帆良のパパラッチ、朝倉和美が首を突っ込みそうなことだ。
「…」
「どうしたですか?」
「…ちゃおりん。なんか調子悪そうに見えたんだよね」
ハルナは身内から他の人物にターゲットを絞った。
裕奈やまき絵はすんなり効いて好きな人や隠し事を、さらにあやかにいたってはカードの暗証番号を聞こうとして夕映たちに止められた。
放課後、すっかり暗くなった校舎内。しかも夕映やのどかは愛想を尽かして帰ってしまっていた。
「あーあ、一人になっちゃった」
そろそろ帰ろうと思ったがふと目に留まったのが超の研究所。
昼休みに超にいろいろと聞きそびれてしまったため、リベンジマッチと行きたかった。
「お邪魔しまーす」
超の研究所の扉を開けた。
薄暗い部屋、物々しいブツや茶々丸のスペアパーツが散乱していた。
一つ気になったのがそこに誰もいないということだ。ここ数日、超はこの研究所でいることが多いのだが、もしかして帰ったのか?
そうだとしたらとんだ無駄足だ。
「はぁ〜」
ため息をついて引き返そうとした時だった。
「誰ヨ」
超の声、いつもの明るい声ではなくとても低く疲れきった声だ。
「ちゃおりん?いるの?」
ハルナは研究所の奥へと進む。するとソファーで震えている超を見つけた。
「わー!どうしたの!?」
少しどころかそれから熟睡してしまい汗をかいた服が冷たくなってしまっていた。
真っ青な顔で震える超をどうしたらいいかおろおろとするハルナ。
「とりあえず待っててね、今保健室…て開いてないよねこんな時間じゃ」
仕方なくハルナは超をおぶって帰ることになった。
「ねぇちゃおりん大丈夫?」
「…大丈夫じゃないヨ」
とてもだるそうに応える超。
「寒い?」
「…さむい」
「頭とか痛む?」
「…周りが歪んで見えて気持ち悪いネ」
相当重症だ。だが意外と素直に応えてくれたため、催眠術いらずだ。
そのまま寮まで送っていきゆっくりとベッドに寝かせる。
「…ぁ…」
目を開けるとそこには冷たいタオルが頭の上に乗っていた。
「目覚めた?」
ハルナはタオルをどけるとそっとおでこに手を置く。
「まだ熱があるみたいね、今日はゆっくり休みなさいよ」
風邪薬をそばに置いて帰ろうとした。
ぐいっ
「!?」
突如腕を掴まれてびっくりするハルナ。
「ど、どうしたのちゃおりん?」
熱で意識が朦朧としている超、吐く息がとても荒々しい。
「…行かないでヨ」
「…ちゃお
「…淋しいネ」
その言葉を聞いてそっとベッドに腰掛ける。
天才とか完璧超人とか言われてきた超、弱いところなんて一つもないだろうと思っていたが…
いざという時に誰も助けてくれなかった、いざ自分がピンチになるとどうしようもない。
それは天才故の孤独なのかもしれない。
「何弱気になってるのよ」
ハルナは仕方なくじっと超を眺めることにした。
翌日、超は目覚める。
「…」
風邪薬が効いたのか昨日よりは体が軽い、だがまだ熱が残っているらしいのから大事を取って休むもうと携帯を取ろうとした。
「!?」
ふと超が驚いた。横でハルナが寝ているからだ。
「あれ、ちゃおりんおはよー」
「おはよーじゃないネ、いつからそこに!?」
「…あんたが行かないでって言われた時から」
少し冷静になって考えてみればそうだ、顔が少しだけ赤くなる。
何であんなことを言ってしまったのか。少し後悔する。
「薬、欲しいの?」
ハルナはベッドから立ち上がり風邪薬を取り出す。
すると何を思ったかハルナはその薬を口に含みだした。
「な、何をするネ!」
超が怒るのも無理はない。だが突如ハルナはその状態で水も含み超に近づく。
「な、何を…」
「ん〜♪」
逃げようと思ったときには手遅れだった。
ハルナは逃げようとした超の頭と肩を押さえ込むと一気に口移ししだしたのだ。
「うぅぅ〜〜〜〜〜!?!?」
風邪のせいで力が半減してうまく引き剥がせない。
「ふぅ、ごちそうさま。ちゃんと寝てなさいよ〜」
「は…ぅ…」
真っ白になってしまった超、そのままハルナは部屋を後にした。
帰る途中でふと思った。
あの時、帰る途中で一つ言いそびれたことがある。
“ちゃおりんって好きな人いるの?”
聞こうかなと思って引きかえそうとしたが止めた。
今の状態じゃ、催眠術を使ってもまともな答えなんて返ってきそうもないから。
その頃の超は…まだ真っ白に固まっていた
終
リアルタイムktkr
やっぱパル攻めイイねーGJ!!
373 :
千雨の夏:2006/08/03(木) 19:02:29 ID:???
「じゃあちう行ってくるね…。」
「ああ。気をつけてけ行けよ。」
ザジは朝から部活に行ってしまい現在部屋は私一人だ。
夏休みなのでゆっくりできる。という事でとりあえずサイトの更新をする。
暑い………
余りにも暑くて更新どころではない。私は扇風機を点け床に大の字で寝転がる。
扇風機の風で風鈴が鳴る。外からは蝉の鳴き声。もう夏だなぁと思ったのだが、
なんか足りねぇ……
冷凍庫からガリガリ君を持ってきて食べるが何か足りない。
プールに行ってみるが何か違う。
冷やし中華を食べるが何かパッとしない。
折角の夏休みなのに何か違う。この違和感は何だろう?その答えはすぐに解った。
「ただいま、ちう。」
今日感じた違和感はザジがいなかったからだ。
「おかえり。なあザジ?」
「?」
「明日プール行かねぇ?」
おわり
萌え死んだ
くぅ くう くふぅっ こそばゆいいいっ
376 :
361 :2006/08/03(木) 20:06:48 ID:???
なら投下してやる!
口調?原作読んでないから解りません><
夕映の投げやり日記
朝パルが死んでる、またかと思いつつカカオ青汁をすする
意識がしっかりして気がついたのどかがいないどうせ地獄送りか銀杏広いだろう
今頃はあーえと…名前は出てこないのですが…どっかのいたはずのシスターあたりを地獄へ流しているですね
「なめんな」
パルを爆竹で起こす起きたがまだ寝ぼけてるです
変な鳥みたいのを書き始めたけどほっといて…もるです
トイレから帰ってきてもまだ書いてたので、私も絵を書いてやる
「絵を書く暇があるならトーン貼るか布かってこい!」と力説された
学校には何時になったら行けるのですか?
パルの首に紐をかけて引きずってやっと学校へ
結構ぶつけた気がするのにまったく無傷なのが少しにくい
教室を見ると休みが多い
長谷川さんとザジさんと亜子とゆうにゃはこの時点で姿が見えない
まるで盛りのついた猫です
377 :
361 :2006/08/03(木) 20:07:44 ID:???
あ、のどかがきたです…先生と一緒に
頭から如雨露で水をかけてやりたくなったのは何ででしょう?
授業も始まってしばらく、ザジさんが長谷川さんを担いでキター!です
ネギ先生が注意しようとしたら何故か大量の蝙蝠が入ってきた
授業を受けてられねーですからありがたいです
しばらくすると北ばっかりなのにもうあの二人がいないいないまたサボりか
ゆうにゃさんだけが入れ替わる形で登校
にゃーにゃーよく鳴く、猫は寂しいと確か死ぬときいたです
昼休み茶々丸さんが暴走して「僕のもの!」とかいってのどかに飛び掛ったです
が途中で落下
流石葉加瀬!やけに怪しいスイッチを押したのは伊達じゃないです!
でも村上さんに何か言われて落ち込んで→励まされての繰り返し
アノ二人も怪しいです
放課後は補習、バカレンジャー飽きてktkr
378 :
361 :2006/08/03(木) 20:08:22 ID:???
夜…のどかはネギ先生とデート、パルは爆破しといて核爆弾にくくりつける
………暇です………仕方ないのでパルの原稿に続きでも書いておくどうせ気がつかない
のどかがやけに上機嫌で帰ってくる
お土産に桜貝を渡された
その隙を突いてキスをする、鳴いている?気にしない!屈んでくれてるですから!
胸も揉む!たゆんたゆんと聞こえて…幻覚でしょう
突き飛ばして部屋を出て行ったけどもうどうでもよくなったです
関係を取り戻しても言われる言葉は
「夕映…私たちずっと親友だよね?」か「親友。以上!」なのでしょうから
終
そんな三人の研究
夕映「信頼関係を取り戻すには」
パル「人は爆弾くらいじゃ死にません」
のどか「ギンナンと百合根について」
379 :
361 :2006/08/03(木) 20:10:01 ID:???
おまけ
ちう「ザジ…起きれるか…?」
ザジ「……フルフル」
ちう「学校休むか…」
ザジ「…ダメ…」
(担ぐ)
ちう「…私かつげるって凄い力だな…」
ザジ「サーカスで鍛えてるから…」
ちう「鍛えてても普通は担げないって…まるで化けモンみたいだな…」
ザジ「…ニヤリ」
ちう「!?」
ゆうにゃ「にゃー」
亜子「どうしたんや?」
ゆうにゃ「にゃー」
亜子「学校か?たゆんたゆんしすぎて腱鞘炎やし休むわ…」
ゆうにゃ「みゃー!?」
亜子「でもな…胸をみるとたゆんたゆんしたくなんのはたゆりすとの宿命やー!」
ゆうにゃ「ぎにゃー!!!」
批判とかバッチ来い!
ザジ日記とかも書くかも知れんね、うん反省はしていない
>>379 ですにこだわりすぎじゃない?あと原作は読むべきかと。
それから文末に「。」がついてないからか若干読みづらかった。狙ってたのかな?
原作読んだことないってことは…もしかしてキャラの顔もよく分かんない?
それともアニメだけ見たとか?
382 :
361 :2006/08/03(木) 20:57:15 ID:???
キャラの顔はわかる
原作はザジが出てる回だけ教えてもらって少し見る程度
1巻くらいは読むことにしますありがとうございましたorz
翠星石みたいですぅ
>>832 とりあえず老けてるのが那波っていうんだ。それだけは覚えておいた方がいい。
>>376 2ch語の使いすぎはネタを劣化させるぞ
声優ネタとかもしかり
後は慣れかな 次回に期待する
3分後に投下
某ネギま!サイトの落語ネタが凄すぎる件。
クオリティ高杉
『♪トントンテケテケ・・・』
葉加瀬「八月に入りまして学生のほとんどは夏休み、社会人の方はもうひと踏ん張りでしょうか?
こんばんは、葉加瀬家聡美です。
いきなりですが、戦時中は『禁演落語』というのがあり、禁演落語に指定されると
高座にかけることができなかったんです。
なぜ指定されたかは読めば解ります。戦時中におちゃらけた事はできなかったんですね。
そんな禁演落語にも『宮戸川』・『明烏』・『子別れ』・『品川心中』などの
名作がいくつかあるんですが、戦争が終わってもアメリカから敵討物と一緒に再指定され
その間にその他の娯楽に追い抜かされてしまいました。
今回はその禁演落語の一つ、『木乃伊取り』のお噺をさせて頂きます。
えー、夏休みに色々なものに触れるというのは良い経験になります。
落語って難しそうとか構えなくっても良いんです、笑おうとしなくても良いんです。
ただ気楽に最後までお付き合い願います。」
葉加瀬「さて、こちらは衣服の大店のちさめ屋。若旦那の和美が帰ってこないので調べたら」
千雨「それで、和美は柿崎屋で遊んでいるってか?」
明日菜「へぇ。」
千雨「まったく、数日ほど家に帰ってこないと思ったら女遊びかよ。
番頭、今すぐ娘を連れ戻して来い!」
明日菜「へい、解りやした。」
葉加瀬「そう命じられ柿崎屋へ行き」
明日菜「若旦那、旦那様が心配しておりますので帰りますよ。」
朝倉「まぁまぁ、硬いことを言わずに一杯。」
明日菜「じゃあ一杯だけですよ。」
葉加瀬「さて、三日後。」
千雨「和美も番頭も帰ってこない・・・。これは二人で遊んでやがるな。
番頭はクビ!和美は勘当してやる!」
亜子「ちょいとまちぃな。ウチの一人娘を勘当してたら店がどうなると思っとるん?
出入りの夕映さんにお迎えに行ってもらいましょ。」
千雨「しょうがねぇなあ。じゃあ呼んできてくれ。」
夕映「それで、私が連れ帰ればいいのですね。
解りました、任されましょう。」
葉加瀬「再び柿崎屋」
夕映「若旦那、番頭、帰りますよ。」
朝倉「もうとっとしちゃら帰りゅって伝えといれ。」
明日菜「そうそう、わらしたちにもれ、もうちょっとれ、休みがれへへへへ」
夕映「ダメです。ほら、帰るです!」
朝倉「そんなこと言わずに一杯。」
夕映「いらないです。」
朝倉「夕映っち、硬いこと言わずにさ〜。ホラホラ」
夕映「んむむむむ゛む゛む゛む゛む゛む゛
・・・・うひぃ〜、もっと持って来いですぅ〜」
葉加瀬「その二日後」
千雨「こんどは夕映もか!
まったく!私は今まで一度も外で道楽したことがないのにあいつらは・・・」
亜子「・・・ザジさん・・・。」
千雨「な、何の事かな?」
亜子「浮気者・・・」
千雨「ザ、ザジはなぁ、あのぉなあ!アレだよアレ!アレだよ母ちゃん!」
亜子「ウチと言うのがありながらお前さんは」
千雨「うるせぇな!やるのかナイチチ!」
亜子「な、なんやと!チチだけで何が解るんや」
葉加瀬「なんて、低レベルな争いをしてますと」
夏美「あのぉ〜」
千雨「なんだ?そして、誰だお前は?」
夏美「・・・飯炊きの夏美です。
よろしければ私が行ってきましょうか?」
千雨「お前がぁ〜?お前みたいなナイチチ2号にできるのか?」
亜子「またチチだけで物事考えて〜。
ある無い関係ないやないかなぁ。で、アンタ誰?」
夏美「・・・。夏美です。」
千雨「誰でもいいよ。
お前は飯でも炊いていればいいんだよ、ナイチチ。」
夏美「ム・・。チチなんて飾りにしか過ぎないんです。ただ、エロイ人はそれが解らんのです!」
葉加瀬「気迫に押されたのか、旦那さんは夏美を迎えに行かせ」
夏美「御免ください!ちさめ屋の若旦那はいらっしゃいますかー!」
裕奈「はいはい、いらっしゃいますよ」
夏美「若旦那!番頭!夕映さん!帰りますよ!」
朝倉「えー。もうちょっと遊んでから〜。所でアンタ誰?」
夏美「夏美です。・・・ほら番頭も」
明日菜「もうちょとくらい良いじゃんナイチチ〜!」
夏美「・・・」
夕映「私よりあるからって生意気です。」
夏美「お 前 ら 表 に 出 ろ 」
夕映「で、では皆さん、帰るですか。」
明日菜「そ、そうね。」
朝倉「じゃ、じゃあ最後は賑やかに〆たいので
夏美のご機嫌直しに一杯。」
夏美「そうですか、じゃあ一杯だけ。」
裕奈「ささっ、どうぞどうぞ!」
夏美「ん〜!美味いねえ!楽しいねぇ!
こんなに楽しいのに、帰れってのは酷だねぇ。」
裕奈「さあさあもう一杯!」
夏美「美味い美味い」
裕奈「さ、駆けつけ三杯!」
夏美「う〜ん、美味い!」
朝倉「じゃあ夏美のご機嫌が治ったところで、お開きにしましょうか。
ほら、帰るぞ。」
夏美「え?もう帰る?」
葉加瀬「『それなら先に帰りなさい。私はもう少しここで遊んできます。』
木乃伊がもう一体できあがる木乃伊取りの一席でした。」
これは無限ループって恐いよねってことか?
>>392 「ミイラ取りがミイラになる」ってことやね
>>393 GJ!表情がかわいい
露出なんてなくったってry
弁当
千雨「ぬわあああああああ!!」
ザジ「!(ビクッ)」
桜子「どうしたの千雨ちゃん」
千雨「弁当のフックが壊れて鞄の中がバイオハザードだ…」
桜子「かわいそう、千雨ちゃん。私の弁当食べていいよ」
千雨「マジか?サンキュー、ついでに鞄の中洗っといてくれ」
桜子「分かったー(やった、これで一歩リード)」
ザジ「…」
千雨「ん!?これ箸がついてないぞ!」
桜子「あー忘れたー!!」
ザジ「はい、使って」
千雨「おぉ、すまねぇな。使ったら洗って返すからよ」
ザジ「洗わなくてもいい///」
千雨「?」
ザジかわいいよザジ(;´Д`)
GJ!
3分後に投下します。
まき絵「あーやか♥」
あやか「あら、まき絵?」
勢いよくあやかに抱きつくまき絵。
あやか「ちょっとまき…!?
ちゅー
まき絵「へへーん先手必勝だよ」
あやか「……チョコの味?」
まき絵「うん、ゆーなたちと街に遊びに行ったときに買ってきたの」
あやかに新品のチョコを渡すまき絵。
あやか「見たことありませんわね」
まき絵「そうだね。これ私も食べたことないの」
あやか「えーと…つまり毒味?」
まき絵「そ、そんな変な言い方しないでよ〜。ちゃんとしたチョコだよ」
あやか「冗談ですわよ」
ハート型のチョコを一つ取って口に含む。
まき絵「別に何も入ってないで
一瞬のうちにキスを返されるまき絵。
あやか「さっきのお返しですわ♥」
まき絵「…甘い」
あやか「―チョコレートは昔『恋の媚薬』として信じられてたらしいですわよ」
まき絵「へぇ、知らなかった」
あやか「こんなにいい思いが出来るのでしたら、ずっと置いておきたいくらいですわ」
まき絵「それって…私とチョコどっちのこと?」
あやか「さぁ?どっちでしょうね♪」
終
覚えてくれる人がいるのかどうか微妙、とりあえず三分後投下。
401 :
柿崎:2006/08/04(金) 15:56:38 ID:???
ハルナは墓地という事もあってさよを無理矢理連れて来た。
「私オバケ苦手なんです・・・。」
幽霊がオバケを怖がるのはまぁ滑稽としかいいようがないのだがそこが
さよのいい所なのだ。
「まぁまぁいいじゃん、ここにあるのは皆除霊されてるって。」
ハルナはさよが怖がっている事なぞ気にせずズカズカと進む。
一人になると余計怖くなるのでさよは急いでハルナについていった。
「でもどうしてこんなところに?」
さよは全くここに来た理由を知らされていなかった。
ハルナはあの謎の書き込みのこととこの地下墓地から聞こえた悲鳴の事など全部話した。
さよは聞かなければよかったという表情で硬直している。
先程の地上まで聞こえた大きな悲鳴がここで聞こえたというのが嘘だと感じられるほど
この墓地は静まりかえっていた。
懐中電灯で道を照らしつつ二人が歩いていると後ろから嫌な生暖かい息が。
ハッハッハッハッハッ
犬だろうか。でも犬だとしたら耳元で聞こえるのは少しおかしい、そんなに大きい犬が
こんな地下墓地に、それに道は一本道だったのでいつ背後にいたのか。
ハルナはおそるおそる振り向く・・・そこには
黒くて大きい三つの首を持つ犬。
ケルベロスだとハルナは直感した、さよは失神しそうである。
ハルナは全速力で走り出す、途中頭蓋骨が転がっていたがハルナが気づかなかった。
ハルナが走り出せばケルベロスも走り出す、ハルナの体力は持っていいとこ10分。
この長い地下墓地の道はどこに出るのかわからない、しかし逃げないと何をされるか
わからないのでとにかくハルナは走った。
バコォ!
何か暖かく柔らかい物にぶつかる、ハルナの目に飛び込んできたのは
春日美空であった。
「あれ!?ハルナ!?なんでこんなとこに!?」
「それはこっちのセリフよ!」
そうこうしている間にもケルベロスは迫っている、早く逃げ出そうと美空を置いて逃げ出そうとするが。
「そっちにはゾンビの団体様が・・・。」
絶体絶命である。
考える間にもゾンビとケルベロスは迫ってくる、この状況をどうしたらいい?
1.ハルナのエロノートでとにかく何か描く。
2.美空のアーティファクトで逃げる。
3.ゾンビ達が居る方向に走る。
4.ケルベロスが居る方向に走る。
ちょwww名前欄間違えたwwwwwwテラハズカシスww
5.美空を盾にして逃げる
3分後投下です。
行動パターン
この所、明日菜は不調だった。
夏休みに入ったというのに学園通いは変わらない。
バカレンジャーおなじみの面子で仲良く補習しているからだ。
そのおかげで出る予定だったバイトは時間変更を余儀なくされ、いやというほどの課題を出された。
これがすべて出来れば夏休みの宿題はすべて免除なら少しはやる気が出るのに…
夕映は元々勉強は出来るほうなので(実際やらないだけ)すぐに帰ってしまう。
「出来たアルー」
「出来たでござるよ」
近くに座っていた古菲と楓が答案を埋め、ほどなく帰ることになった。
「この時間で出来るとは頑張ったでござるな」
「楓が出る所を一緒に調べといて良かったアル」
手を繋ぎ意気揚々と帰る二人。
さらに遅れること数十分、ようやくまき絵が合格点を取って帰る準備をする横で、ついに明日菜一人だけになった。
「…」
せめてまき絵が終わるよりは早く終わるはずだった、なのにこの不調はなんだろう。
夏休みは確かにいい、ずっと休みだから。だが学園に来ても何かが違う…
「明日菜ー。大丈夫?」
まき絵が心配そうに声をかけた。
「だめ、全然だめ」
なかなか進まない答案とにらめっこしているのが疲れたのか机に頭を置いて一休みしだす。
「…電話くらいよこしなさいよ」
『ほら、休んでないであと一息ですのよ』
「…いいんちょ」
あやかの存在。補習の時は残ってくれてマンツーマンで教えてくれた。
だが夏休みに入って以降、実家に帰ってしまいもう1週間も会っていない。
むしろ『補習くらい自分の力でやりなさい』と言って電話も出てくれない状態だ。
「…ねぇ。そんなに気になるならそっちから会ってあげたら?」
まき絵の何気ない一言に明日菜は反応する。
「そうよね!やっぱり違和感あったのよ!」
いきなり立ち上がり自分自身に無理やりな納得をする。
明日菜は半ば強引にまき絵から答えを聞き出して答案を埋め、急いで教室を後にした。
夜、雪広邸
ベッドで横になろうとしたあやかだったが、突如携帯が鳴り出す。
相手は明日菜だ。補習がある昼間は出ないことにしているがこんな時間に呼び出すのは珍しかった。
もうすぐ寝ようと思っていたためこのまま無視しようと思ったが随分と長く鳴っている。
仕方なくあやかは電話に出た。
「明日菜さん?」
「…もう、いるのは分かってんだからさっさと出なさいよ」
久しぶりの声。何もかもが懐かしいく思えた。
「今、あんたん家の庭にいる」
「!?」
あやかが驚く、この雪広邸は頑丈なセキュリティーで固めている。ただの中学生が易々と入れるようなものではない。
窓を覗くとやたらとボロボロの制服姿で息を切らしている明日菜が電話を持っていた。
「昔の映画みたいに窓叩いて呼ぼうかと思ったけど…あんたの家のセキュリティー高すぎ…門開かなかったわよ」
だが、入りづらかったとはいえこうも簡単に入れるのは裏がある。
「今、窓開いていますわよ」
はっとした表情であやかがいる部屋の窓を見る。
電話持ってテラスで自分を眺めているあやかがハッキリと見えた。
「あなたの考えそうなことなんてお見通しですわよ」
どうやら読まれていたようだ。
「うるさいわね」
「今なら見張りは来ませんわ。早く上がってらっしゃい」
テラス横に大きく伸びた木にまたがって必死になって上る明日菜。
「はぁ…はぁ…木登りなんて何年ぶりかしら…」
「あら?障害が多いほど燃えるのはいいのでは?」
その言葉を聞いて明日菜は一気にあやかの口に飛びつく。
こちらから積極的に攻めてきた明日菜。今まで相手をしてもらわなかった分を取り返そうとしている。
そこでまた違和感。あやかはほとんど抵抗を示さないのだ。
いつもこちらがやられているから今回はあえて受けにまわっているのか?
こんなチャンスは滅多にない、明日菜は調子に乗ってみた。
「まだ…足りない」
あやかをベッドに押し倒す、マウントポジションを奪ってさらにキスで攻める。
「やはり、あなたはお猿さんですのね」
「…」
「そこまでしてわたくしを求めていたなんて…」
優しく顔を撫でながら微笑んだあやかを見て明日菜の顔が真っ赤になる。
バッ
「キャッ」
マウントを返され結局元の木阿弥になる明日菜。
「わたくしが欲しくありませんこと?」
「よくそんな恥ずかしいこと言えるわね」
「ふふ、明日菜さんはどうですの?」
シャワー上りだったようであやかの体からはいい匂いがする、洗ったばかりの髪はさらさらだ。
この全てが欲しかった。自分のものにしたかった。
「欲しいですよーだ」
これが二人にとっての合図だ。
(またシャワーを浴びなくてはなりませんわ。でも…いいでしょう)
そのまま1週間分をこなす事になった二人だった。
翌日
二人仲良くベッドで寝ていた。
「私、腰痛いから今日の補習休むね…ってバイトも休みになっちゃうー!」
補習に出なくていい喜びとバイトを休むことになった悲しみがごちゃまぜになり、枕に顔を埋める明日菜。
「まったくあなたときたら…」
明日菜の体を起こして一回キスをする。
もう互いの行動パターンはお見通しだ。
終
>>399 ハートとかの機種依存文字は控えたほうがいいよ。
あと、いいんちょの口調が変。基本的にいいんちょは呼び捨てにはしない。
気になったんで突っ込んでみた。頑張れ。
>>401 何事かと思ったwwwwww
>1で
>>405 アンタのせいで血糖値が危険域まで上がっちまったじゃねーか。どうしてくれる。
GJ。
のどか可愛いよ風花
その風花は山岸だな。
>>409 >>399はまき×あやの続きじゃないのか?その時には呼び捨てにしてた。
まぁ突然投下したらキャラ改変と受け取られても仕方ないかもしれないが。
こういうことがあるから俺も極端なキャラ改変はどうかと思う。
まきちょ?まきあや?はお互い呼び捨てだろ
>>399 GJ
でもな、甘過ぎて血糖値上がったぞwww
ふう…このスレのせいで入院だw
甘すぎる!w
415 :
マロン名無しさん:2006/08/04(金) 23:21:24 ID:xnFo5Rex
GJ!?
聞きたいのだがケータイアプリにザジちうシーンはあるのかね?KWSK!
なにこの夏厨丸出しの人
過疎
だがそれがいい。
>>419 職人も暇じゃねぇって事だ。おとなしく待ってようぜ。
エヴァ様、夏休みだからってなんつー番組観てんだよwww
425 :
超悪友:2006/08/05(土) 11:01:40 ID:???
夏休みの学園のパソコン部の部室。
部員以外誰もいないはずだがそこに部員でもない二人の影があった。
締め切った部屋は二人のタバコの煙で充満していた。
朝倉「千雨、やっぱ学園のポートにブロックかかってるよ」
千雨「くそ、学園でもWinnyできるように夏休みの間にこっそりやってみたら…」
朝倉「ま、この程度なんでもないでしょ」
千雨「まぁな」
カタカタカタ
千雨「はい完了。学園のサーバーにハッキングなんざちょろいちょろい」
朝倉「こっちも擬似プログラムかけて場所を逆探知されないようにしてるよ。
たぶん調べたらアフリカかブラジルあたりからハッキングしてるように表示されるよ」
千雨「ゴエーーーーーーーーーーー!!げほげほ!おえっ!!!」
朝倉「な、何!?千雨!」
千雨「いやタバコ吸ってると時々高い(ちうの)声が出にくくなってな、定期的に声出しておかねぇと」
朝倉「そ、そう…(つーか何でゴエー?)」
千雨「おい、何かポートにブロックかけられたぞ」
朝倉「えっ!まさか今ブロックかけたなんて!」
千雨「私のハックに対応するなんてな、上等だ」
カタカタ
朝倉「…だめみたい」
千雨「………………………ムカついた」
ピッ
千雨「逃げろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
朝倉「待ってよ千雨ーー!」
426 :
超悪友:2006/08/05(土) 11:02:22 ID:???
千雨「タバコの吸殻はどこかに穴掘って埋めろ!下手な所には捨てんなよ」
朝倉「分かってるよ。つーかこんなのって修学旅行以来だね」
千雨「あ?」
朝倉「最終日にシャレでホテルの電源落としてみないって言って一部屋にドライヤー15本セットして」
千雨「ものの見事にイったな」
その後、学園にウィルスによるサイバーテロが起こり学園のパソコンが使用不能の事態が発生したそうな。
強制終了
お前らなにやってんだwww
不良な千雨と朝倉を見ると顔が('A`)になる俺ガイル
なら見なければ良い
頭ではわかってるんだがな('A`)いい加減スレ違いだからやめる。
気持ちはわかるがな。ただここで言うのは適切でないというか
気持ちは分かるが気に入らない作品なら口には出さずスルーが吉。
俺はそうしてる。
つまり口には出さないが不良化反対は多いわけだ
3分後に投下します。
リクカプ劇場
千鶴×アキラ編:大人の余裕
あまり人が来ない体育館裏、千鶴とアキラはそっと木材の上に腰掛けのんびりとしていた。
二人っきりの景色。まるで昔から仲のいい恋人のように手を繋いでいる。
しかしそんな光景を快く思わない者も居る。
ほんの少しだけちらっと後ろを見る千鶴。
二人が並んでいる少し離れた場所には裕奈、亜子、まき絵、真名、小太郎と隠れてみている。
特に真名はアキラが取られると思ったか、思わず太めの木の枝を折ってしまうほどだ。
アキラはとにかく無口だ。
4人一緒の運動部の中でも一歩引いた状態から見ているのだが、人見知りしやすいせいであまり会話が弾まない。
那波千鶴もそう思っている。
他の人間がアキラをどう思っているのか知っているのか分からない。
表現が下手なのかそれとも鈍いだけなのか…
だからこそこんな状況は厄介でしかない。
いつも場所を場所を変えているのになぜ分かってしまう。
「千鶴…さん」
アキラが話しかけてきた。アキラ側から話しかけてきたのは久しぶりだった。
「…今朝、告白されてたよね」
千鶴は少し驚く。千鶴は誰よりも頼られて親しみやすい、憧れて告白をする生徒も後を絶たない。
アキラはそんな千鶴が告白される所を見てしまったのだ。
「告白はされましたよ」
アキラの顔が少しだけ引きつるようになった。
「断りましたけどね」
清清しい顔でアキラにそう話す。
「え!?何で?」
意外だった、アキラがこんな反応をするとは。
「何でって、私にはアキラさんがいるじゃない」
アキラを見てにっこり微笑むその笑顔。これこそ皆が惚れる要因なのだろう。
当然だがアキラもその笑顔の虜になりかけている。
「もしかして妬いてくれたの?」
千鶴はアキラの耳元でそっと呟く。
「ひぁあぁ」
ふぅっと千鶴の吐息がアキラの耳元にかかり足から頭のてっぺんまで電気が走る衝撃が来た。
「妬いてた…ごめん」
赤くなったアキラはそう返すのがやっとだ。
そんなアキラを千鶴はそっと抱きしめた。
自分のことは後回しにして友人のことを第一に考えるアキラ、皆に平等に接しているからこそ一度好きな人が出来ると
その独占欲は強くなる一方なのだ。
だから千鶴はそれに応える。
「好きですよ、アキラさん」
抱きしめキスをするその仕草、大人の雰囲気を漂わせ何もかも彼女のペースに合わせられてしまう。
今触れている唇も、背中まで伸びたポニーテールの綺麗な髪の毛もすべて自分のもの。
そのキスシーンを見て後ろの面子は衝撃が走る。
真名はたまらず銃を構えて飛び出そうとするが他のみんなに止められる。
「ふぅ」
「何だか後ろが騒がしいね」
「大丈夫ですよ」
余計な心配をさせないようにアキラからは見えない位置に少し移動する。
―今日は特別にもう一回見せてあげるから、いい加減諦めてね。
そして、その笑顔のままでアキラの顔を少しだけ持ち上げ―
「もう一回だけ。キスしていいかしら?」
「え?ちょっとま
アキラの返答待たずしてアキラにキスする千鶴。外野の連中にアキラは自分のものだと見せつけた。
その笑顔はもはや大人の風格。大人の余裕と言っても過言ではない。
「しながら聞くなんて…ずるいですよ」
「でも、嫌じゃないんでしょ」
それでアキラはさらに真っ赤になり俯く。そんな仕草が好きだったりもする。
後日、打倒那波千鶴同盟なるものが発足されるも葱一本のみで武装したおば(ryの手により
完全制圧されたという記述だけ残しておこう。
終
以上です。
次回もリクカプ募集しています。
おや?こんな時間に訪問者が…
>>437 ネギ大明神に対する禁句を言っちゃうからそんな事に…………あなたの亡骸は丁重に埋葬しておきます。
安らかに永眠って下さい。GJ。
俺のリクが適ったよ!マジGJ!でも死亡フラグを立てるのはよくないなぁジョニーHAHAHA
441 :
マロン名無しさん:2006/08/05(土) 22:16:22 ID:??? BE:367142483-2BP(305)
442 :
円 嫉妬:2006/08/05(土) 23:06:32 ID:???
円 嫉妬
私はたぶんアキラさんが好き。たぶんというのはなんとなく倫理が抑えているから
アキラさんといると、どきどきする。そして悪戯したくなる
胸を押しつけてみたり、そっと太ももに指を這わせてみたりする
そうしてアキラさんが頬を赤らめて逃げてゆく様がたまらない
ちょっと私変態かも・・・
そんなアキラさんが目の前で襲われている
体をすり寄せられて、唇を舌で奪われて、はぁはぁ吐息を吹きかけられて・・・
アキラさんは少し困ったように、それでも嬉しそうにしている
ああん、私も混ざりたいな
でもアキラさんが幸せそうだから、邪魔しちゃいけないか
アキラ 「あ、円さん。ちょ、こら、大人しくしていなさい」
アキラさんから声がかかった。嬉しい、私を見てくれた
円 「あ、邪魔しちゃったかな?ゴメンね」
アキラ 「気にしないで。ねえ、円さんもこの子たちと遊ばない?」
アキラさんに抱っこされているのは、確か龍宮さんが飼っている二匹の仔犬
とってもアキラさんに懐いていて離れようとはしない
円 「でも・・・」
アキラ 「この子たちは大丈夫。ほら、遊ぼって言ってるよ」
仔犬たちのおもちゃを前にしたような目は、私に向けられていた
円 「じゃ、じゃあ遠慮無く」
さて、仔犬の戯れに紛れて猥褻な行為でもしてみようかな
完
>>442 GJ!犬に嫉妬するなんて円さんハァハァ
これはいい円ですね
串制限されて投下できない…
携帯から避難カキコ
3分後に投下
真名ちゃんもっこり日記91
今日もまたアキラとのラブラブな一日が終わった。
この日は腕によりをかけて夕食を作ってくれるものだから、一緒に買い物に出た。
「今日は何が食べたい?」
“それはお前だ”なんてベタなことは言わないぞ。まじめに何を食べようか考えるか。
ん?魚屋の前で暴れているのは…明石か。
「うにゃーーー!にゃーにゃー」
「あかんてゆーな!それは売り物やって!」
和泉も大変だな。
横の八百屋では那波が葱を買いあさっている。正直怖い。
横でおどおどしながら那波に連れて行かれる犬上がかわいそうで仕方ないな。
電気屋で茶々丸がパーツをパソコン関連のパーツを買っている、珍しいぞ。
「別荘の回線がショートで新しく繋ぎ直すことにしまして」
そりゃそうだ。横に大きな冷蔵庫は置いてあるはケーブルは途中でビニテで繋いであったからな。
むしろあんなゴミだらけの中でよく分かったものだ。さすがはロボ。
「『さっさとしねぇとあのロリータ吸血鬼うるさいからな』的なものなので急ぎます」
●モード全開ヨロシクか…パーツに混じってニンニクと葱を大量に持って帰って何をする気だ。
あれは、近衛と刹那か。私たちと同じく夕食の準備かな?
「せっちゃん?今日の晩御飯は唐揚げがええ?それともオムライス?親子丼?チキンソテー?」
「そ、それは…えぇと…」
すまんノーコメントにさせてくれ。
3分後投下しまーす。
麻帆良学園…初等部から高等部までそろう有名私立(?)学園。
今日も麻帆良学園は平和だった。
…中等部、早乙女ハルナの周囲をのぞいては。
続・早乙女ハルナの受難 第2戦
『早乙女ハルナvs運動部3人衆』
ハルナ「あーもう…龍宮隊長も木乃香も激しすぎるっての…。
もう腰がガクガクだし…。」
しゅるるるるる……
バシッ!
ハルナ「ちょwwwwいきなり何この展開wwww」
??「さすがまき絵!リボン使わせたら東洋一だね!」
ハルナ「あー、その声はディフェンスに定評のある……」
裕奈「○南の池○さんじゃなーいっ!!
確かにあのバスケマンガ、大好きで憧れてたけど違うっ!」
ハルナ「揃いも揃って運動部じゃないの…ってあれ?
アキラはどうしたの?」
亜子「アキラは龍宮さん所や。
何でも凄い形相で日本刀もっていったからなぁ。」
ハルナ「同系列作品ネタはこの辺でカンベンしてほしいんだけどなぁ…。
っていうか何であたしが縛られてるのよ!」
亜子「そら、そういうシリーズやし。」
裕奈「うん、こういうシリーズだからね。」
まき絵「ねー。作者が『クラスメイト全員出したろうや!』って言ったらしいし。
シリーズで作るだろうねー。」
ハルナ「あたしの意見はガン無視ですか!?
っていうか放しなさいよ!あたしこれから原稿書かないと落ちるんだってば!」
裕奈「ん〜、そんなこと言ってるヒマないかもよー。
亜子ー、例のモノ飲ませてー。」
ハルナ「え!?な、何飲ませるのさ!?」
亜子「何って…決まっとるやんか。」
ハルナ「この状況で飲ませるクスリなんて…むが!?」
亜子「ほらほら、のどに詰まっても知らんで?」
ぽいっ…ごっくん。
…びくんっ!!
ハルナ「ちょ…これって……っ!?」
亜子「せや、『びくびくせっちゃん』やな。」
裕奈「で、あたしらはこれっと…」
ごくん…
裕奈「早ァ乙女ハァルナくぅん…」
亜子「覚ァ悟の方ぅわぁ…」
まき絵「でぇきてるのかなぁ…?」
(c.v.某『国民的アニメ』で唇が厚いキャラの中の人)
どぎゃーん!!
ハルナ「『もっこり真名さん』ですかぁぁぁっ!!?」
いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ…………
ズゾゾゾゾ…
夕映「…ふぅ、今日も平和です…。」
最近マナがまともでなんだかカワイイぞ!GJ!
パルってアコーの人?
これはやばい(*´Д`)
>>453 駄目だ・・・。まともに直撃しちまった・・・!こんな時間になんて不意打ちを・・・!
俺を鼻血で失血死させる気ですか!ああ、視界が白くなって・・・
エクサGJ!!!
>>452 別人だお。アコーは今日中にでも投下出来たらいいなあ・・・
>>453 まき絵ェェェッ!
そこ俺と代われェェェッ!
>>453 新世界の神がこのスレに降臨なされたっ…
三分後に投下します
Dr.アコー診療所3rd・7
1/6
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「なんや今日は患者さん多いな〜」
冷たい麦茶を口にしながら、亜子先生が呟きます。
先程まで保健室は大盛況だったのです。軽い日射病で運ばれる人や夏バテでぐったりした人達で、
保健室はさながら野戦病院のような有り様でした。更に亜子先生のたゆんに裕奈さんのツッコミも飛び交い、
目の回るような忙しさだったそうです。
ようやく一段落して、亜子先生と裕奈さんは一息ついたのでした。と、そこへ二ノ宮先生が顔を出します。
「今日は一段と暑いな……。私も一杯もらおうか」
「ホント、にのみーってタイミングいいよね。さっきまで猫の手も借りたいくらい忙しかったのに」
裕奈さんは苦笑いしながら麦茶を差し出します。二ノ宮先生は美味しそうに喉を潤すと、
不敵な笑みを浮かべながら言い放ちました。
「ふふ、この学園に長く居ると分かるんだよ。ヒマになる時間が」
「ひょっとしてセンセ、今まで体育教官室に逃げとったん?」
亜子先生の問いに、二ノ宮先生はくすりと笑うばかりです。
「てコトは、今頃体育教官室はにのみーに用のある連中で溢れ返ってるワケか」
「そういう事だ。そして、運良く私に遭遇した奴にはご褒美がある」
二ノ宮先生は冷蔵庫から三人分の水まんじゅうを取り出します。
「朝の内に冷やしておいたんだ。やはり暑い日にはこれだろう」
「ホンマちゃっかりしとるわ。さっき氷嚢使おう思て冷蔵庫開けたら、なんや冷やしてあるんやもの」
やれやれといった表情で亜子先生が呟きます。この季節、保健室の冷蔵庫は二ノ宮先生が
私物化しているのです。冷蔵庫の中には治療に使う氷や冷えピタの他に、二ノ宮先生のお酒が
所狭しと常備されているのでした。
「へへー、正直さっきからずっと狙ってたんだよねー。いっただっきまーす!」
裕奈さんは飛び付くように水まんじゅうを口にしました。つるりとした葛の食感に、
上品なこしあんの甘さが堪りません。この季節ならではの和菓子に、思わず裕奈さんの表情も綻ぶのでした。
こうして、しばしの間三人は穏やかな時間を過ごしていました。
2/6
「おお〜、ご〜く〜ら〜く〜だ〜♪」
と、不意に保健室のドアが開きました。やって来たのは美空さんです。
「やっぱ保健室は涼し〜。生き返る〜」
美空さんはひょこひょこ足を引きずりながらベッドの上に腰を下ろしました。
「美空ちゃん、足痛めたん?」
「ちょーっと捻っちゃってさ。ま、これで今日の練習はおしまい。こんな炎天下で陸上なんてやってらんねっス」
「分かる分かる。体育館もサウナ状態だもんね〜。ほい麦茶」
裕奈さんから麦茶を受け取ると、美空さんは一気に飲み干します。
「んん〜、この一杯が堪んないねっ! ああもう、帰っても仕事が待ってるだけだし、しばらく此処に居よっかな」
「ほな、一応手当てしとくわ」
亜子先生は美空さんの患部をアイシングすると、慣れた手付きでテーピングを施します。その間に美空さんは
二ノ宮先生から水まんじゅうのおすそ分けを頂き、すっかりご満悦な様子でした。
「―――しかし春日が負傷するとは珍しいな」
二ノ宮先生の問いに、美空さんはぱたぱたと手を振って答えます。
「んー、ちょっと休憩してたらイキナリ他の部員がぶつかってきてさ、この暑さでぼーっとしてたのかな?」
美空さんの返事に、三人は違う違う、と首を振りました。これだけ太陽が燦燦と照り付けるグラウンドでは、
美空さんを認識するのは至難の業ですからね。
「しっかしゆーなはいいよね〜。涼しい保健室でお茶飲んでまったり出来てさ」
「ほほう、んじゃ美空はこんなオマケが付いててもへーきなんだ」
美空さんの軽口に、裕奈さんはにやりと不敵な笑みを覗かせました。そして、治療を終えた亜子先生は
おもむろに美空さんの背後に回ります。
「ほな、ウチは美空ちゃんの水まんじゅうを味わわせてもらうで……!」
「あ、いや、ソレは遠慮したいなあ、って……」
ぴきぴきと美空さんは表情を引き攣らせますが、その程度で引き下がる亜子先生ではありません。
「たゆんたゆんやあああっっ!!!」
こうして、いつもの音色が保健室に響き渡ります。
「いやあ、夏だねえ……」
しみじみと、裕奈さんはそ知らぬ顔で呟くのでした―――
3/6
「むー、やっぱ美空ちゃんのサイズやとたゆりがいないなあ……」
数分後。亜子先生はいまいち消化不良といった表情で腕組みしています。
「あんだけたゆっといて、よくゆーよ……」
ちらり、と裕奈さんはベッドに横たわる美空さんを窺いました。すっかり亜子先生の餌食となった美空さん、
げんなりした表情で胸を押さえていました。
「ったく、そんなにたゆんたゆんって面白いかねえ……。揉まれる方の身にもなってよ……」
美空さんの愚痴に、裕奈さんも神妙な表情でうんうん頷いています。すると、おもむろに二ノ宮先生が
立ち上がりました。不敵な笑顔を湛えながら。
「そうだな……。たまには亜子先生をたゆんたゆんするのも一興か」
ぴしっ、と亜子先生の表情が凍り付きます。そして、
「あ、あはは……。ウチはそんな立派なおっぱいやあらへんよ……!」
あろうことか、あまりのプレッシャーに亜子先生は胸をガードしながら一歩後退したのです!
それほどまでに、二ノ宮先生の気迫は本物なのでした。にいっ、と二ノ宮先生は笑っていますが、
その双眸は本気です。本気と書いて斧きょうd、いえマジです。
ある種の緊張感が保健室に漂っていました。これには美空さんも裕奈さんも観戦モードに突入します。
「うわー、亜子先生が珍しく動揺してるじゃん」
「にのみー相手じゃ厳しいんだろうね。なんせ向こうはたゆんたゆん効かないし。けど……」
裕奈さんはどこか不安げな表情ほ覗かせています。
「んんー? ゆーなはあんま乗り気じゃないの? 亜子先生がたゆられる場面なんてそうそう見れないのに」
「いや、まあ、ちょっとね……。あたしは避難しとくから、美空も今の内に……」
「ワタシは残って見届けるよ。つーか、にのみーに加勢してさっきのお返しをする所存であります!」
「あ、そう……」
そのまま裕奈さんはそそくさと保健室を出て行ってしまいました。裕奈さんのお祭り娘らしからぬ行動に
首を傾げつつ、美空さんはゆっくりと立ち上がります。亜子先生のテーピングが効いているのか、
足の痛みはほとんど感じられません。
「ではにのみー、助太刀させてもらうよっ!」
そう宣言し、美空さんは姿を消しました―――
4/6
「み、美空ちゃんが消えた!?」
亜子先生の顔から驚きの色が浮びます。と、不意に亜子先生の耳元から声がしました。
「ふふ、空気を甘くみないでね、亜子先生!」
「……!!」
亜子先生が振り返るより早く美空さんが亜子先生の背後に現れたのです。そして、素早く羽交い締めにしました。
「さあ、やっちゃって下さいっ!!」
「意のままに自分の存在を消すとは……。春日、なんて恐ろしい子……!!」
美空さんにがっしり捕えられた亜子先生に、二ノ宮先生の魔の手が襲い掛かります。しかし……、
「たゆたゆするんはウチや……! 教えたる、ホンマの鬼っちゅうヤツを……!」
その瞬間、亜子先生の中から何かが目覚めました―――
「明石ィィ!! あの魔物をなんとかする術はないのかっ!!!」
体育館で自主練に励んでいた裕奈さんの元へ、血相を変えた二ノ宮先生が飛び込んできました。着衣は乱れ、
すっかり息も絶え絶えな様子です。まるで命からがら死地から脱出した敗残兵のようですね。
「あーあ。やっぱり暴走しちゃったか……」
裕奈さんがやれやれといった表情で呟くと、二ノ宮先生に続いてずたぼろになった美空さんがやって来ます。
「ああ主よ、悔い改めますから、かの魔物を鎮め給え……」
「よく脱出できたね、二人とも……」
「私の方はさんざん揉み倒されたがな……。取り合えず生け贄を捧げてきた」
「あの亜子先生はシャレになってねっス。空気化してもあっさり見抜かれたし……」
二人はすっかり蒼褪めた表情で恐怖体験を語ります。どうやら裕奈さんはこうなる事を予想していたみたいです。
「ああなったらしばらくは手がつけらんないって。那波さんでも引っ張って来ないと……!」
ぞくり、と裕奈さんの背筋に冷たいものが走りました。
「ふっふっふ……。あの程度ではウチは満たされへんよ……!」
鬼です。完全に乳揉み鬼と化した亜子先生が、体育館に姿を現したのです!
「くっ……、古菲バリアも効かないとはな……!」
「みんなまとめてたゆんたゆんや……!」
このままでは亜子先生は見境無しにたゆたゆしかねません。裕奈さんは意を決して亜子先生と対峙しました。
5/6
「亜子。あんまりおいたしちゃダメだよ」
「たゆん……。たゆ、たゆん、た、たゆゆん……!」
裕奈さんの呼び掛けも、鬼と化した亜子先生には届きません。意味不明なたゆたゆ語で答えるばかりです。
表情を強張らせ、裕奈さんは覚悟完了しました。
「ええい、こーなりゃイチかバチかっ!」
突然、裕奈さんはユニフォームを脱ぎ捨てました! 可愛らしいブラに覆われたおっぱいが獣の眼前に晒されます。
「亜子っ! たゆたゆするならあたしだけにしなさいっ!!」
「たゆんたゆんやあああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」
待ってました、といわんばかりに亜子先生は裕奈さんのたゆん目掛けて突撃してきました。
たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ……。
凄まじい速さで裕奈さんのおっぱいが揺らされます。しかし、押し寄せる快感の波に耐えながら、
裕奈さんは懸命に亜子先生の頬に手を掛けました。
「亜子、正気に戻って!」
「たゆ?」
次の瞬間、裕奈さんは亜子先生の唇を奪ったのです! そして、那波さんを彷彿させるような優しい抱擁で
亜子先生を包みました。
「ふむっ!? んんっ、んーんー!」
亜子先生は抵抗しようと暴れましたが、抱きつかれた状態ではたゆんたゆん出来ません。その間に裕奈さんは
たっぷりと亜子先生の口内を舌で蹂躙していきます。そして―――
「あんま調子に乗ると、今夜のたゆんはお預けだよ……」
とどめとばかりに裕奈さんは自分の谷間に亜子先生の顔を埋めたのです。
「た、たゆ、たゆ……」
そう言い残して、亜子先生はゆっくりと気を失いました―――
6/6
「終わった、のか……」
二ノ宮先生の問いに、裕奈さんは恥ずかしそうにユニフォームを着ながら笑顔で頷きます。
「たゆリストってさ、抱きつかれたらなんにも出来ないんだよね。ま、勝因は愛の力だねっ♪」
「はいはい、のろけないのろけない」
やってらんね、とばかりに美空さんが天を仰ぎます。けれど、すぐさま笑顔を浮かべるのでした。
こうして、久々の暴走は大した被害をもたらさずに幕を閉じました。約一名、生け贄となった少女以外は―――
「二ノ宮先生は私にひどいことしたよね(´・ω・`)」
保健室ではすっかり忘れ去られた古菲さんが涙に暮れていたそうです―――
(某サイトからインスパイアスマソ、と詫びながらつづく)
なるほど、美空の空気をそういう風に使えばいいのか!その発想はなかった。
アキラ どうぶつの森 その2
木漏れ日が差し込む何処かの森の何処かの小道
小鳥のさえずりを聞きながら、私は何処かへと歩いてゆく
森の奥へと進んでいくと、向こうからたぬきさんが歩いてきた
変なたぬきさんでした。小さな小箱を背負って、のぼりを持って歩いて来ます
楓 「お嬢さんや、ぷりんは要らぬでござるか?」
たぬきさんはそう言いました。たぬきさんのぷりん?ちょっと食べてみたい
アキラ 「欲しいけど・・・いくらなの?」
楓 「どんぐり5つとぷりん一つで交換してあげるでござるよ」
困った。私はどんぐりなんて持ってはいない。でも見回してみると、茂みにでも落ちていそうだ
アキラ 「ちょっと待ってて」
私はそう言うと、茂みの中を探した。すると予想通りどんぐりが5つ落ちている
アキラ 「これでいい?」
楓 「ああ、いいでござるよ。さて、赤のぷりん、青のぷりん、どちらにするでござるか?」
赤に青色?ううん・・・迷った末に私は赤を選んだ
楓 「では・・・どうぞでござる」
たぬきさんが出したのは本当に赤いぷりんだった。でもどっちかというとゼリーに近い感じかもしれない
私はそれを手に取ると、どこからか取り出したスプーンで掬った
アキラ 「どんな味かな、頂きます」
そのときでした
ピピピピ・・・
目覚ましさんが私を起こしました。こうして赤いぷりんは消えてしまったのです
まだ・・・食べていなかったのに
完
3分後に投下です。
千雨×桜子
いつもはおとなしく私の言いなりに従ってた桜子が一度怒り出したことがある。
単にチアの話をして桜子の話題を全く振らなかっただけなんだがな。
桜子「バカバカ!千雨ちゃんのバカー!」
千雨「うるせーな、お前の話をすると朝まで語るだろうが!」
桜子「だからって円や美砂の話にある私のこと全部流さないでよー!」
ぽかぽかぽかぽかぽか
千雨「―るせぇ!」
ドカッ!
子供みたいにぽかぽか叩いてくる桜子とは逆に、強いげんこつを食らわす千雨。
桜子「うぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
千雨「うるせぇっつてんだろ!毎日毎日自分の話ばかりしやがって。何が千雨ちゃん大好きだ!耳に蛸が出来るほど聞いたわ!」
桜子「痛いよぉ〜」
千雨「けっ、パシリはパシリらしく黙って言うこと聞いてろ!」
桜子「千雨ちゃ…」
千雨「どけ。ザジが待ってる」
桜子を無視して千雨は帰ろうとする。すると…
桜子「……ぅぇ…」
千雨「…」
桜子は泣き出してしまう。さすがに千雨も歩みを止めた。
桜子「千雨ちゃん…ひっく…千雨ちゃん…」
千雨「何…泣いてんだよ」
桜子「知ってるよ…千雨ちゃんが私のこと嫌いだって…だから……ふぇぇ…」
千雨「………」
泣きじゃぐる桜子をじっと見つめる千雨。
桜子「……ふぇぇ……ぐすっ…」
千雨「…泣くほど私が好きか?」
毎日毎日、ザジがいるにも関わらず猛アピールする桜子。
澄んだ瞳で自分だけを見つめて。
千雨「ムカついた。この馬鹿野郎!」
桜子「…っ……」
この時桜子はとうとう完全に嫌われたと思った。もう二度と近寄るなと言われると覚悟した。
千雨「お前今なんつった。私がお前を嫌いだって…この野郎、私がいつお前を嫌いって言った!!」
(勝手に早とちりしやがって。本当に嫌いだったらパシリなんかさせねぇよ。)
桜子「千雨ちゃ…」
千雨「勘違いしないようにしっかり言ってやる。お前は好き以下嫌い未満だ!嫌いじゃないことくらい自覚しろ!」
桜子「…ち、千雨ちゃーーーーーん」
思いっきり抱きついてまた泣き出す桜子。
桜子「あは、あははは」
何泣きながら笑っているんだ。そんな救われた顔すんじゃねぇよ。
その後、キスされそうになったがうまくかわした千雨。
千雨「ほら、これに書いてあるもの一式だ。言って来い」
桜子「はーい」
とたたたたたたたたた
ザジ「ずいぶん楽しそうだね」
千雨「そうか?」
(ちょっと調子に乗せすぎたのかもしれない。私も結構甘ちゃんかもな。)
どんなに尽くしてもザジを超えることは出来ない。もしかしてと言う可能性も全くない、千雨にはザジしかいないから。
好き以下嫌い未満と言ったが好きにはなりえない。だからどこまで言っても友達止まり、しかもその友達にも達してない。
そこまでなら認めてやるがそれを桜子が自覚しない限り口が裂けても言わない。
桜子「お待たせー」
千雨「遅せーぞ!」
だから早くそこまで自力で上がって来い。
終わり
もういいから桜子とくっつけ!
だが断る
ここであえてザジ×釘のフラグ希望
そ れ だ !
どうしてもミサだけカプリングが浮かばない さっちゃんとか?
じゃあカップリングが無いどうしでお●さんとか・・・
おう゛ぁさんとって悲しいな
>>477、478
おまえらの後ろにネギを持ったオバサンが見えるぞ
無理にカップリングさせずとも良かろう。神が降りれば自然とできるし、できなきゃできんでそれもよし。
なんか最近やたらとみんなくっつけたがるようになったな。
無理矢理捏造せんでもええやん。
ここは原点に戻ってザジちうだな
真名 真名の苦悩 37
人間にも頭のいい奴と悪い奴がいるように犬にもそれは当てはまる
私の飼っている仔犬、アベルとカインは明らかに前者の方だ
可愛くて頭がいいなんて・・・罪な奴らだ
で、ここに四頭の仔犬がいる
二頭はアベルとカイン、もう二頭は以前にやってきた彼らのガールフレンドらしい
残念ながらこの二頭は後者の方、つまり馬鹿犬なのだ
こんな実験をしてみた
四頭のどれもボールで遊ぶのが好きである。ボールを見ただけでじゃれつくほどである
故にボールを透明な箱に入れてみることにした
アベルとカインはボールに近づくとボールが透明な箱に入っていること気がついた
しばらく透明な箱を開けようと格闘していたが、やがて諦めて私に潤んだ目を向けてくる
つまり私に開けさせようと考えたらしい。当然、その目が可愛いので箱を開けてやった
だが、ガールフレンドたちは透明な箱に気がつかずにボールの入っている箱に突進した
箱は固定していなかったので吹き飛んでしまう。彼女たちはそれを繰り返して壁際まで箱を押しやってしまったのだ
そして箱にふにふにと鼻を押しつけて、必死にボールに近づこうとしている。だが、透明な箱がそれを許さない
これはこれでなかなか可愛い。しばらく箱に爪を立ててカリカリとやっていたが、やがて二頭は拗ねてしまった
まあ、こうしていても仔犬たちが可哀想なので、ボールと取り出してやる事にした。そのときである
アキラ 「鬼畜・・・」
近くにいたアキラはそれだけ私に言うと、黙って箱を開けて彼女たちにボールを渡したのだ
当然、仔犬たちは嬉しそうにボールにじゃれつく。アキラの足下で
これでは私が悪者になってしまう。アキラ、なんてことを・・・
完
>>482 そもそもザジちうからして無理矢理じゃん
少なくても発足当時はさw
>>482 それを言ったらザジちうもそうなんだけどな。
ザジちうはいいんだよ。原点だし、それが前提なんだから。
けどだからと言って他のキャラまでやたらめったらくっつけてカップル化させる必要は無いんじゃないかってこと。
まあ戯言と思って受け流してくだされ。
>>484 たつみーカワイソスwwwwwwwwwww
ほら、今あれの季節だから
>>487 必要があるかどうかは作者が決めること。
別にスレ違いってわけでもないんだからやりたいようにやればいい。
需要があるかどうかは知らんが。
>>487 >他のキャラまでやたらめったらくっつけてカップル化させる必要は無いんじゃないかってこと
今更杉www
ザジちうに限らず大半が捏造カップリングじゃないか
スレの存在意義を否定するようなことを今になって言うなよwww
491 :
マロン名無しさん:2006/08/07(月) 21:11:33 ID:i7Mvoi1o
おまいら戯言なんだから流してやれ
まあ変に組み合わせを限定させたら盛り上がらんし・・
おっとageスマン
>>489 カップリング的に需要がなさそうでも上手くて萌えればおk
>>493の言うとおりだ 萌えれば勝ちなんだよ!!!
とりあえず3分後に投下
リクカプ劇場
亜子×アキラ編:眠り姫
亜子は夢を見ていた。
まるで眠り姫を起こす王子のようにアキラがそっと亜子に口付けを行ったのだ。
優しく、そして甘いキス。そう思った途端に意識が覚醒する。
「…」
亜子はまず周りの状況を確認する。ここは自分の部屋ではない、だが見覚えのある場所。
横のベッドではアキラが静かに寝息を立てている。
―そうや、ウチはアキラの部屋に泊まりに来とったんや。それで…
口に手をやる。
アキラとのキスの感触が残っている。あれは夢だったのか?
学園にいるときも裕奈やまき絵と一緒にアキラもいる。
特に変わったことはないようだ。やはりあれは夢なのか。
だが目覚める直前に見たあのキスはあまりにもリアルな感触。
「…なぁアキラ」
「なに?」
もう一度だけ。もう一度だけ確認しよう。
亜子はアキラに今日も泊まることを伝えた。
一緒に帰って食事をしてもテレビを見てもアキラは何一つ変わった行動をとらない。
夢だったのか?だがまだ確信にきていない。
亜子はアキラより先に眠ることにした。
薄暗くした部屋で寝る亜子とアキラ。
亜子は本当に意識が飛びそうになったときにアキラが動き出す。
そっと近づいて亜子にキスをした。
―アキラ…やっぱりそうやったんや……でも……
唇の感触を確かめる前に、猛烈な睡魔が襲い掛かってきてそのまま亜子は眠ってしまった。
朝になった。
目覚ましがなる少し前に亜子は目覚めてすぐにアキラを見る。
まるで何もしていないような顔をして眠るアキラ。
そこまで身内に人見知りしなくてもと思った。
「アキラ…」
亜子はアキラを起こさないように近づき、アキラの唇を今度は亜子が奪う。
―アキラの唇、柔らかい。
ぎゅっと押し付ける感触がたまらなく感じたとき、アキラが起き上がる。
「!!?」
「おはようアキラ」
にっこり微笑む亜子にアキラはおろおろしだす。
「アキラ、今度キスするときは起きてる時にしてな」
「…うん」
だがそれ以降も、どちらが眠り姫を起こす王子側になるかのやりあいが二人の間で起こっていたとか…
終
この言葉に全てを
G J
GJ!
ザジちう絵版とか作ってみたいがいるか?
>>497 萌えた(*´Д`;)
次は朝倉×アキラをお願いします!!
ちょwアキラのリク多すぎw
おばさん×あやかとか意外と見てないからどうかな?
>496
アマーイ!
社長の息子の処分ぐらい甘いよ。
3分後投下です。
真名ちゃんもっこり日記92
ほんの小さな電気の明かり。
カウンターで飲むほんのりした舌触りがいいカクテル。
横ではビリヤードやダーツを楽しむものもいる…
そう、ここは『五月のバーボンハウス』
ようこそ五月のバーボンハウスへ。
「このテキーラはサービスでござる、まず飲んで落ち着いて欲しいナリよ」
(中略)
それでは注文を…
「すべてを忘れてくれるバーボンのストレートを…」
今日は絶対に騙されないつもりだったのだが、つい手がクリックを…
【真名】真名アキのエロ画像きぼん【アキラ】
ttp://love3.2ch.net/test/read.cgi/pure/1153153629 どういう内容かは…聞かないでくれ。
今日は一緒にこいつもいるんだ。早乙女ハルナだ。
「こいつには強めのカクテルを」
【801】ネギ×小太郎の同人販売!【ハァハァ】
ttp://school5.2ch.net/test/read.cgi/doctor/1144064282 これについては特に深くは聞かないほうがいい、ストレートな表現であの早乙女が相当凹んでいるからな。
馬鹿なら馬鹿と言えばいい、そうやって引っかかった奴がこうやって五月の下にやってくるんだ。
それを一人一人丁寧に対応する四葉五月…尊敬するよ。
ただ酒飲みに来た柿崎美砂を除けばな…
「キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
うるさいぞ。静かに飲ませてくれないか…
「じゃあ飲み比べしない?飲み比べ!」
もういい、それでどれだけの目に遭ったかもう忘れたのか。
「ねーねーさっちゃん、ウォッカ持ってきてウォッカ」
そうやってラッパ飲みして翌日二日酔いしないのが不思議なくらいだ。
さぁ早乙女、落ち込んでないで飲もう。明日原稿書き上げるの手伝ってやるからな。
「タツミーありがとー……」
あっという間に酔いつぶれたか…オソウナライマノウチ。
プスッ
あらおでこに刺さったダーツの感触……意識が遠の…
「真名ぁ〜。ちょーっとお部屋でお話しようね♪」
ズルズル
(これ以降、字が荒れているため解読不可能)
ネギダーツって誰がしたんだろう?
きっと風香だな、うん
突然だがハルナの同人誌っていいのあんまりないよね
ひとつくらいしかない
ザジちうって作者公認じゃっけ?
夏美・ちづ姐・いいんちょ・朝倉・ちうの五人が温泉に入ってる扉絵の右隅にザジおったし、
江戸村だったかでも二人一緒にいたよな。
>>504、乙です!
明日にでも絵を投下させて頂きます
>>507、真名がその後どうなったかkwsk(・ω・´)
のどかの男性恐怖症を治したいと思った夕映は、超に相談していた。
「まかせるネ。とっておきの方法があるよ。」
数日後、夕映はのどかを工学部に連れて行った。
「わたしが開発した好きな夢を見れる機械で男性にモテモテになる夢を見てもらうネ。」
超によると、この機械の名前は『好きな夢を見れるマシン』だそうだ。
のどかはおそるおそる、その機械の上に寝そべった。
のどかは廊下にいた。明日菜と話しているようだった。
「本屋ちゃんてホント可愛い。もうチューしちゃお。」
明日菜はのどかの唇を奪った。のどかはその場を走り去った。
ふと足を止めてみると、そこは屋上だった。そこには朝倉、美空、円、千雨、まき絵がいた。
「ちょうど良かった。これ着てくんない。」
円は学ランを出した。
「だめだよ、のどかはこのシスター服を着るんだから。」
「なに言ってるんだ。あたしが選んだバニースーツに決まってんだろ。」
「レオタードにしようよ。」
「まあまあ皆、ここはジャンケンで順番を決めよう。
さ、本屋ちゃんの撮影会開始!」
4人がジャンケンをしている間に、のどかは逃げ出すことができた。
のどかは保健室で休もうとした。だが、この選択が間違っていたのは
言うまでもない。
そこには亜子がいたからである。亜子はのどかを見た途端、たゆんたゆんを始めた。
そこに明日菜や円たちが来て、のどかは全員にもてあそばれることになった。
明日菜のキスに亜子のたゆん攻撃、朝倉の撮影は夜通しつづいた。
「汚れちゃった…。」
「あ、間違えて女の子にモテモテになる夢を見るよう設定しちゃったネ。」
「何やってるですか。」
>>509 ハルナの同人ってどんなやつ?
本編に出てるの?
明日菜 唇 37
1/2
天を見上げれば月が闇に浮かび、星がきらめいていた
降ってくるような星たちは、どれだけの数があるのだろう。一つぐらいアクセサリーにしてもいいような気がする
?? 「空に何かいるのか、アスナ?」
背後からかけられた声に私は振り向いた
アスナ 「綺麗だったから・・・」
私に声をかけた男はローブを着て杖を持っていた。まるで魔法使い、いえ、彼は大魔法使い
そして私の大切な・・・なんだっけ?
ナギ 「ガトウの奴・・・まだ飯を見つけられねえのか」
私の隣に座った彼は、空腹に耐えかねて相棒への愚痴を漏らす
アスナ 「・・・おなか空いたけど、ネズミ、美味しくない」
そんなことを言っている私のお腹が空いている感覚はない。何でこんなこと言うんだろう
ナギ 「贅沢言うなって。それしかねぇんだからよ」
アスナ 「シチュー、食べたいな」
それを聞いた彼は私に賛同して言った
ナギ 「そうだな。肉のいっぱい入ったビーフシチューがいいな」
アスナ 「私は普通のシチューでいい」
それから30分、ガトウさんはまだ帰ってこない
2/2
アスナ 「ねぇ、私のことパートナーにしてくれない?」
だけど彼はあのときと同じように笑ってこう言った
ナギ 「おしめが取れたらな」
アスナ 「私、おしめしていないよ」
彼はまだ私がおしめをしていると思っているのだろうか?
それならばおしめをしていないことを見せれば彼は納得してくれるだろう
アスナ 「ほら・・・」
私はスカートをめくった。今日は白のパンツだ
ナギ 「おいおい、レディは簡単に下着を見せるもんじゃないぜ?」
アスナ 「おしめじゃないよ。仮契約でもいいからパートナーにしてよ」
彼は困っている。おしめが原因じゃないとすれば、もう私には原因がわからない
ナギ 「おしめが・・・」
アスナ 「していないよ。仮契約の、キス。しようよ・・・」
私は彼の膝の上に乗って、彼を正面から見つめた
ナギ 「あ、あのな。ものには順序があってな・・・」
アスナ 「おしめしていないから・・・キス」
私は目を瞑ると、彼の唇に自分の唇を近づけた。あと少しで、私はキスを・・・
ネギ 「むぐぅぅぅぅ・・・」
目が覚めたらネギの顔があった。どうやら授業中に寝てしまった私は、起こしに来たネギにキスをしてしまったらしい
明日菜 「おはよう」
ネギ 「な、なにするんですか!?おはようじゃありませんよ!!人前でキスなんて・・・うわぁぁぁん!!」
アンタ・・・生徒の唇を奪いまくっておいて、今更何を言っているのよ
完
GJ!その頃からアスナはキス魔の素質があったのか!
前スレ
>>857 「……やっぱり、図書館かね……」
ハルナがつぶやいた言葉に二人は驚く
「図書館・・・なんだろう、夕映?」
「きっとこの状態でハルナは締め切り前の日々を夢見ているのです」
夕映は冷静に状況を分析する
そう、あの日ハルナは夕映の投げつけた本で転倒し、頭を本棚にぶつけて緊急搬送されたのだ
大事は無いものの、意識は戻らない。無理をし続けた疲労のためらしい
その混濁した意識の中、ハルナは締め切り三日前の夢を見ていたのだ
「どうしよう」
おろおろするのどか、夕映は暫く考えて口を開く
「私達で描きあげるです」
「ええええっ、ど、どうやって」
確かに夕映たちはハルナの修羅場の手伝いをさせられたりするので多少は描ける、だが模写までには至らない
ではどうやって?
夕映には一か八かの秘策が浮かんでいた、ただしそれはある人物達の協力が必要だった
夕映はおもむろに携帯を取り出し、電話をかける
「受けてくれるですか、ふむ、そちらから来ると。わかったです」
携帯を切ると、のどかが心配げに話しかける
「まさか、電話の相手って」
「この際仕方ないです、一か八かですが」
夕映はベッドの上でなにやら呻いているハルナを見詰めた
522 :
恋に堕ちる:2006/08/08(火) 22:36:54 ID:???
この日はまき絵の補習課題の英語のプリントを教えているあやかであった。
まき絵「やったー、出来た」
あやか「何を言ってますの。まだ1番の問題しか出来てませんわよまき絵」
まき絵「えー。少し休ませてよ〜」
すでに買ってきたポテトは冷めていた。
あやか「それでは、次の問題を辞書なしで出来たらということで」
まき絵「う〜。あやかの意地悪〜」
あやか「早くしないとポテトがなくなりますわよ」
うぅ〜っとうなっているまき絵を無視してポテトを食べだすあやか。
まき絵「分かったよー。……えーっと」
“Fall”
まき絵「えーとえーと。ふぁーるじゃなくて…ふぉーる!落ちるだね」
あやか「単語一個ではありませんわよ。早く続きを」
まき絵「えー!?もぅ…」
“in Love”
まき絵「いん…LOVE……恋に…落ちる?」
あやか「そうですわね。正確には『恋する』でいいのですけど、日本語の恋に落ちるはここから来たんでしょうね」
まき絵「そうだね…昔の日本人じゃこんな言葉思いつかないよね。普通恋したら気持ちは上に舞い上がるのにね」
あやか「やはり外国は違いますね…それより」
まき絵「?」
あやか「まき絵でしたら、どこに堕ちたいですか?」
まき絵「…」
近くにいるだけで心臓は高鳴り、どんどん深みにはまっていくようなそんな感覚しかない。
あやか「まき絵?
まき絵「ううん。当然あやかの心の中にねっ」
あやか「まぁ、まき絵ったら」
だけどそんな感覚も心地良く感じたりもする。
完
この破壊力は・・・
ザ ジ ち う の ま き ん ち ょ は 化 け 物 か っ !
さよ 小さな知識
さよ 「夕暮れが悲しく思えるようになったさよです」
明日菜 「アンタ・・・実体無いのよね」
さよ 「私、幽霊ですから・・・で、今日は明日菜さんが私の居場所を奪いに来たんですね」
明日菜 「なんのことよ?私はキスができそうな人を探してここへ来たんだけど」
さよ 「そうなんですか・・・でも私じゃキスできませんね」
明日菜 「じゃあいいこと教えてあげる。キスの知識よ」
さよ 「やっぱり奪われるんだ〜」
明日菜 「キスするときには一つ注意して」
さよ 「なにをですか?」
明日菜 「キスする人に虫歯が無いかよ」
さよ 「虫歯があるとどうなるんですか?」
明日菜 「虫歯って細菌だから唾液とかを介してうつるのよね。つまり虫歯になるかもしれないってこと」
さよ 「でもどうやって調べるんですか?」
明日菜 「相手を信用するしかないわね」
さよ 「でも3−Aの生徒さんにそんな方はいないかと」
明日菜 「双子とかハルナとか・・・エヴァちゃんなんかも意外とありそう」
さよ 「でもそんな人たちとキスするなんて・・・無いですよね?」
明日菜 「なんで?するわよ。エヴァちゃんなんかキスしてあげると、とろとろになっちゃうんだから」
さよ 「と、とろとろですか!?」
明日菜 「そう、目をとろんとさせて、だらしなく涎を垂らしたりして甘えてきたりするのよ。結構可愛いわね」
さよ (どきどき・・・)
明日菜 「キスできないんじゃここにいても仕方ないわね。エヴァちゃんのログハウスにでも行くかな」
さよ (とかなんとか言ってもしっかり知識の披露はしましたです)
完
毎度毎度小さな知識はタメになるな、でもキスする相手いないからキスによる感染は無いな、HAHAHA
526 :
古×楓:2006/08/09(水) 01:30:38 ID:???
「暑いアルネ〜。」
「暑いでござるな〜。」
二人は畳の上で大の字になって寝ていた。たまに窓から吹く微風が二人を優しく撫でる。
「あ!そう言えば杏仁プリン作ったアル。食べるアルカ?」
「…頂くでござる。」
古は冷蔵庫から二人分の杏仁プリンを持ってきた。
「「いただきます。」」
口に含んだ瞬間、杏仁プリン独特の爽やかな香りが鼻を突き抜ける。
そして冷たくて滑らかな触感が口一杯にに広がった。
「ん〜冷たくて美味しいでござる。」
あっという間に杏仁プリンを平らげた二人。幾分か涼しくなったがまだまだ暑い。
「プールなんかどうでござるか?」
「いいアルネ。それじゃあ早速行くアルヨ。」
二人は水着を持って部屋を出た。すると他の生徒が何やら愚痴をこぼしながら通りすぎてった。
「あ〜あ。プール混んでて全然泳げなかった。」
「ぎゅうぎゅう詰めで逆に暑かったし。」
「…………。」
「…どうするアルカ?」
二人はその場で考えた。バカレンジャーなりに足りない脳味噌をフルに使った。
「いい事思いついたアル!」
「…?どうするでござるか?」
「ちょっとついてくる来るネ!」
そう言って古は楓の手を強引に引っ張り走りだした。そして辿り着いた先は…
「大浴場?」
まだ誰もおらず湯も張ってない。
「水入れてプールにするアル!」
何ともバカレンジャーらしい発想。普通ならそんた馬鹿な事はしない。
しかし相方は普通じゃない。同じバカレンジャーの一員。
「おお!ぐっどあいでぃあでござるな!」
二人は意気揚々と大浴場に水を張る。そこに双子と美空が来た。
527 :
古×楓:2006/08/09(水) 01:32:43 ID:???
「あっ!楓姉何してるの!?」
「今プールを作ってるでござるよ。」
「私達も入れてほしいです〜。」
「いいアルヨ。それにしても三人とも泥だらけでどうしたアル?」
古の質問に三人は不敵な笑みを見せた。
「せーの…じゃーん!!」どこから出したのか、三人とも一斉にスイカを出した。
おそらくどこかの畑から持ってきたのであろう。
「…!お主等まさか…!?」
「まあまあ、堅い事気にしないで。長瀬さん達も食べようよ。」
結局スイカの誘惑に負けてプールの中に入れて冷やすのだった。
(※スイカ泥棒は犯罪です。絶対に真似しないでください。)
さて、水もたまりプールで遊んでいるとどこで聞き付けたのかクラスメートが入ってきた。
静かだった大浴場も大分賑やかになった。まるで人魚のように泳ぐアキラ。
相変わらずラブラブな千雨、ザジとハカセ、村上。
スイカ割りと称して怪しい目隠しプレイをする近衛と刹那。
「スイカップやー!」などと叫んで那波の胸をたゆんたゆんする亜子。
葱が刺さりプールで変わり果てた姿となった龍宮。どれも楽しそうである。
その後みんなでスイカを食べ楽しい一日が終わった。
「楽しかったアルネ。」
「またやるでござるか。」
後日主犯の古と楓は管理人にこっぴどく叱られた。
隊長人気だなww
スイカ泥棒ネタでジョークがあったからつい…
アメリカンジョークをネギまキャラでやるテスト。
イタズラ三人組にスイカを盗られてしまったスイカ農家の人。
これ以上盗られるのを防ぐため、看板を立てた。
『注意!この畑に一個だけ青酸カリ入りスイカあり!』
春日「…………」
次の日、看板に一言書き加えられていた。
『今は二個』
誰か理解できない頭の悪い俺のために解説してくれ………。
美空が青酸カリ入りスイカを増やした
農家が盗み防止に青酸カリを入れたとデマを書いた。
このスイカが青酸カリ入りかも…って思って怖くなり盗みをなくす計画。
で、美空が一言加えた。
農家も怖くなった。
じゃね?
そういう意味か!トンクス やっと笑えたw
アメリカンジョークって日本人には難しいよな?
3分後投下〜
539 :
熱愛宣言?:2006/08/09(水) 15:34:18 ID:???
いつからだろうか、あの二人を見てると羨ましく思えるのは。
夏美「聡美、帰ろう」
聡美「うん、じゃあ先に帰るね」
そう言って仲良く手を繋いで帰る二人をもう何回見たことか…
研究室の椅子に腰掛けた超鈴音はため息をつく。憧れではなく、誰かに愛されるのが羨ましくも思えた。
疲れたのか備え付けのベッドに移動して軽く仮眠することにする。
それを怪しい目つきで見ている謎の人影。
チャオ「…ん?」
謎の違和感を感じてそっと目を横にすると、何と早乙女ハルナが全裸で寝ていた。
しかも自分も…
パル「おっはよー。ちゃおりんって意外とけだものさんなんだね」
チャオ「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
(そんなことあるはずないネ。寝ている間に早乙女サンを襲った!?夢遊病はありえないはずネ。だけど今まで
羨ましいと思ってはいたけどなぜ早乙女サン…じゃなくてどうして………)
天才頭脳をフルに回転させても答えは出てこない。
チャオ「ここから出て行くヨ!何のつもりネ」
パル「ひどい!ちゃおりんが寝ているから布団持ってきてあげたら寝ぼけて私を襲ったのに!」
この一言にチャオの思考はまたフル回転をしだす。
パル「そう…覚えてないんだ仕方ないよね。これはなかったことにしてあげるね」
チャオ「なかったことも何も私は潔白ネ!!」
翌日
登校するやひそひそ話や報道部のインタビューに巻き込まれるチャオ。
朝倉「ちゃおりんがパル襲ったって話は本当なの!」
チャオ「何の話ネ!」
540 :
熱愛宣言?:2006/08/09(水) 15:34:58 ID:???
やっとのことで教室に入るとそこには“超鈴音やり逃げ”という旗と“私は超鈴音にやり逃げされました”という襷を持ったパルが
拡張機を使って『嫌がる私を〜ちゃおりんは無理やり〜しかも〜全く知らないの一点張り〜』と喋っていた。
夕映「鬼畜以下ですね」
のどか「ハルナかわいそう」
千雨「天才の考えることはわかんねぇ」
聡美「はい…昨日まではなんともなかったのですが…まさかこんな行動に出るなんて(報道部のインタビュー中、顔モザイク有)」
ゆーな「にゃー」
亜子「チャオさんもけだものさんやったんやな」
チャオ「腐女子は火星人に酷いことしたネーーーー!」
パル「(なかったことにするって言ったけど、みんなに言いふらすとは言ってないよちゃおりん♥)」
完?
ちゃおりんカワイソス( ´・ω・`)
パル黒いよパル
3分後に投下といたします。
544 :
私の居場所:2006/08/09(水) 17:52:22 ID:???
私の居場所
気がつけばそこは教室だった。
何のことはない、ごくごく普通の光景。少なくとも和美にはそう見えた。
「おはようございます。それでは出席取りますね」
そう言ってネギは出席を取る、これもいつものこと和美は二番目に呼ばれる。
「1番、相坂さよさん」
「はい」
和美がふと隣を見た。そこにはいつも(自分以外は)見えない相坂さよが元気よく返事をしていたのだ。
他の生徒もさよについて語っていた、どういう訳かさよが見えるようになっていたのだ。
「どうしました朝倉さん?」
「あ、いや、さよちゃん。いつから見えるように…」
「何を言ってるでござるか、さよ殿はずっとその机に座っていたでござろう」
後ろの席に座っている楓がそういって来た。となるとさよは他の生徒にも見えている。
これは夢?それにしてはとてもリアルだ。
だがそれはよかったと思っていた、今まで見えずに存在感が薄いさよにとってこんな嬉しいことはない。
同じ生徒のみでありながら幽霊のせいでみんなから知らない存在となっているのだから。
「でもさよちゃん……あれ?」
突然和美の頭の中で思い描いていたことが消えてしまう。
はて、今自分はさよについて何を言おうとしていたのだろうか?思い出せない。
「朝倉さん?」
「何でもないよさよちゃん」
そう、何でもないのだ…
昼休みになって和美とさよは食事をとっていた。
二人でカフェテラスで食べる食事は格別だ、この学園に来てからずっと一緒のふたりだ。
「朝倉さん、お昼休みが終わるまでどこ取材します?」
「そ、そうだね。1年のC組の後輩が何か先輩と怪しいって言ってたからそこ調べようか?」
545 :
私の居場所:2006/08/09(水) 17:52:54 ID:???
「はい」
おかしい、どこかでさよはこんな人物ではなかったような気がした。
いつも半透明のさよがずっと自分の後ろを飛んで…飛んで!?それでは幽霊みたいだ。
「…ねぇさよちゃん」
「はい?」
………
「ごめん、何でもない。早く行こう」
「変な朝倉さん」
また忘れてしまった。一体自分はさよの何を言おうとしたのか…
全くといっていいほど思い出すことが出来ない。
その後もさよと取材をし、授業で分からないことを聞き合い、ふざけあって笑い、これからどうするかを考えていた。
それはごくごく普通の生活なのだろう。
だがそこでまた目覚める違和感。さよは……
そう思うだけでまたかき消される、これは現実?それとも…
「さよちゃん!」
今度こそ忘れない。絶対に言う。
頭の中から今思っていることが消されそうだが必死に抵抗した。
「さよちゃん、どうして見えるの!」
「……朝倉さん」
和美の一言にさよは押し黙る。
「そうですね…これは夢…といえば説明はつくでしょう」
夢?たしかにそれっぽくは見えるがどうしても分からないことがある。
それはこの“夢”を見ているときに思ったこと。
「じゃあどうしてその夢のたびにさよちゃんのこと考えると忘れるの!」
「…それは、これは私の夢だからです」
しーんとした静寂、その瞬間、教室だった世界が消えて真っ白な何もない世界になった。
546 :
私の居場所:2006/08/09(水) 17:53:26 ID:???
そこにあるのは和美の座っている机のみ、さよは半透明となって和美の前に移動する。
「ずっと私は朝倉さんと一緒にいました。学園の皆さんと一緒に居てそれを見守ればそれだけで幸せでした
…でも朝倉さんが私を見えるようになって、それが変わったのです」
変わった…?その真意は単純なものだ。
「私、朝倉さんだけでなく他のみなさんとも一緒に授業が受けたかったのです…私の姿はネギ先生と朝倉さん、
そして龍宮さん以外は見えません。私を見てくれる人がいてとてもうれしかったのですが…逆に見えない人は
ずっと私を知らないままなんだなぁって…それで私はせめて夢の中だけでもと朝倉さんの夢をお借りしました」
ずっと口にしなかったさよの願い、自分でも分からない間に自縛霊となり70年もの間ずっと見てきた同じ光景。
エヴァンジェリンより長く、3年ごとに変わっていくクラスメイトを眺めてようやく出会えた自分を見てくれる人。
「ですが所詮他人の夢です。違和感があった場合は私の意志でその考えを消していました」
「さよちゃん…」
「ごめんなさい!私…私…」
大きくさよは和美に頭を下げた。声は震えていて今にも鳴きそうな声。
涙を流す顔を見られたくないのか和美の後ろに背中を向けて何もない白い世界を進みだす。
「もうすぐ朝倉さんは目覚めます。本当にごめんなさい、もうこんなことしませんから」
搾り出すように声を出すさよ。
「…だから、私を嫌わないでください」
「そんな水臭いこと言わないでよ!」
さよが驚いた。和美は立ち上がりさよの方向を向く。
「さよちゃんがそこまでみんなと一緒にいたいなら、夢くらい貸してあげるよ」
「朝倉さん…」
「だから……そんなこと言わないで…私たち友達でしょ!」
その瞬間、さよの霊体に衝撃が走る。
こんな幽霊の自分を友達と呼んでくれた。“友達”というとても懐かしい言葉。
すると世界はまた教室に戻った。
「これは…」
さよの意思ではない、和美が夢の中だけで同じ人間でいさせてあげる意思表明だ。
547 :
私の居場所:2006/08/09(水) 17:53:59 ID:???
「それでは出席を取りますね」
ネギが出席を取り出す。いつもならそこは空欄のはずの…
「1番、相坂さよさん」
「…」
さよは返事が出来なかった。自分が望んでも届くことのない世界。
自分の力でもなく、他人の力。
「さよさん?そこにいるんですから返事くらいしてください」
「…あ…わ、私」
「どうしたの相坂さん」
後ろの生徒が振り向きさよを見た。自分の存在がはっきりとしている。
気づけば自分の制服は皆が着ている麻帆良学園の制服、そしてしっかりと足がある。
夢だから、自分が望んでなかったことを和美は望んだ。
制服の違いや足がないとかなんてない、ごく普通の生徒として。
「さよちゃん、早く」
「…ぅ…ぁ………」
和美の問いに、さよは涙を隠せなかった。
止まって欲しいと願っていても涙は止まらない、次から次と涙があふれ出る。
「…はぃ……」
涙声でさよはようやく返事をすることができた。だが和美はそれだけでは満足ではないようだ。
「さよちゃん。授業ってそんな所で立ってやることなの?」
和美がさよの机を指差す、ずっと変わらないその机。
隣の席を指す和美はにっこりと微笑みさよを導いた。
「…朝倉……さん……」
そして世界は消えた。
「…」
和美が夢から目覚めた。遅刻かと思ったが今日は夏休みだ。
548 :
私の居場所:2006/08/09(水) 17:54:32 ID:???
ぼんやりとベッドの中で夢のことを思い出す。
何でこんな時に目覚めてしまったのだろう、せっかくさよを迎え入れられたのに。
「朝倉さん」
「さよちゃん!?」
ベッドから起き上がるとそこには霊体のさよがいた。
「…ありがとうございます。私、朝倉さんのお友達で本当に…よか…た……」
和美の体に飛び込んで泣き崩れるさよ。
幽霊のために和美の体を少し通り抜けているがその顔は涙でくしゃくしゃになっていた。
「うわああああああああぁぁぁぁぁん。朝倉さん!朝倉さん!」
「…さよちゃん」
そのすり抜ける体を和美はそっと抱きしめた、普通の人間にはその場で何かを包み込む仕草しか見えないだろうが。
見える人間にとっては…その腕の中にさよが泣いている姿がある。
ここが私の居場所。そして大切なお友達…
完
さよスキーな俺にはもうたまらんGJ!
>>548 全 俺 が 泣 い た ! ! 。・゚・(ノД`)・゚・。
>>527 何故かふと
「エヴァの家の庭のスイカ畑」という妄想が浮かんだ。
>>551 首にタオル巻いて軍手と麦藁帽子つけてスコップ持ったエヴァを想像した。
エヴァ「わ、私のスイカが…、おのれぇ……。」
ハカセの所から効率的な農耕機械(試作品)を持ってきて「そんなもんはイラン」とマスターに起こられる茶々丸
「何ツマンナイコトヤッテンダヨ」とエヴァを揶揄したはいいが、
からかい過ぎてマジ切れさせて案山子代わりに磔にされるチャチャゼロ
御主人の横暴に耐えかねたゼロはそのままスイカ泥棒をあっさり見逃す
「別ニ、ドロボウ来タラドウシロ、トカ指示サレテナカッタカラナ。ケケケッ!」
555 :
亜子:2006/08/10(木) 00:22:15 ID:???
555GETやでー!
た たゆ たゆ たゆ たゆゆ ゆん
た たゆ たゆ たゆ たゆゆ ゆん
誰でもイカせちゃうバット百合棒MAX
た たゆ たゆ たゆ たゆゆ ゆん
た たゆ たゆ たゆ たゆゆ ゆん
魔法の黄金の手(ゴールデンアーム)で昇天(イカ)せてあげる
イヤや あかん こんなの アホアホ
そんなにギラギラせんといて お願いやから
猫耳天使(ナース) 心臓ドクドク ドクター
猫耳天使(ナース) 鼻血どぴゅどぴゅ ドクター
突いて 脱がして たゆって
抜いて じらして 貫いて
でもそれって うちの愛やの
た たゆ たゆ たゆ たゆゆ ゆん
夏になってからSSの種類が変わったよな
変わってないとオモ
ネタ系が減って恋愛物やカップル物が増えたな。
ネタやって禁止になったみたいなこと言ったやつがいたからじゃね?
ってか最近投下が当たり前みたいになってるよな?
夏だから仕方ないんだろうけど職人に対してこんなんはどうかと思うよ
ここんとこ投下数増えてるのに
むしろレスより投下が多いな
>>561 つまりROMってる奴にもっとGJレスをつけろって言いたいのか?
>>1に苦手なSSはスルーと書いてあるじゃないか。
大体GJを強要すると馴れ合いになりそう。
これはいいビブリオンですね、GJ!
何でこういうの描けるのかなぁ
俺も練習してるつもりなのになぁ、描けねえ
>>563とか絵師さんたちって
普段どういう練習してるの?
遠いなぁ。
>>567 つ才能
絵もssも結局は才能さ、だって俺描けないし書けないもんorz
なにが言いたいかって言うと職人さん達GJって事だ。
「努力ができる」才能=やる気
何事も書かなきゃ始まらん。投下していく内にコツとかわかる。後は色んな作品を読んで参考にする。
それと色んな音楽聴くのもいいかも。絵の描き方は知らん。
572 :
568:2006/08/10(木) 21:55:33 ID:???
色々有難う、そしてごめんなさい。
もう少し頑張ってみるよ。
いままで投下したのが全部スルーされてて軽い鬱になってた。
>>571 アスナがヤバイ!ヤバすぎる!GJ!!!!!
アスナなんてどちらかといえば嫌いなキャラなのに、萌えるなんて…くやしいっ!
575 :
567:2006/08/10(木) 23:10:02 ID:???
絵師さんGJ
努力かぁ
この一年間やってきたつもりだけど
もうしばらく頑張ってみるかな もう一段階きつい修練が要るのかも知れんが
三分後投下〜
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
?? 「・・・なさい」
闇に沈む私に、誰かが問いかけてくる。まったく誰だ?うるさいな
?? 「起きなさい、刹那」
ん?私を呼んでいるのか?
?? 「朝です、起きなさい」
いつものように朝日が私のまぶたを襲い、雀の鳴く声が私の耳に届いた
目を開けばそこには母者の顔がある
刀子 「起きましたか、刹那。今日がなんの日かわかっていますね」
今日?ええと、なんだったかな?
刹那 「父上を探しに行く日?」
ピキキ・・・
母者から殺気が溢れ出した。しまった、父上のことは結構禁句だった
刀子 「あながち間違いではありませんが・・・今日であなたは15歳、今日からあなたは勇者になるのですよ」
刹那 「勇者・・・他人の家を踏み荒らし、魔物を勇者の名の下に辱め、魔王を殺戮するというあの勇者ですね」
ピキキキキ・・・
母者の殺気がさらに強くなった
刀子 「そ、その勇者です。光栄に思いなさい」
刹那 「まだNEETの方がましですね」
と、うっかり本音を漏らしてしまった
ピキン
刀子 「死になさーい!!!」
怒り狂い、刀を抜いた母者が私に襲いかかってくる。自慢じゃないが私の腕ではまだ勝てない
全く、短気なことだ。そんなことだから父上が蒸発してしまうのだ
2/5
なんとかは母者の猛攻を切り抜け落ち着かせると、私は身支度を調えた
そしてお城に行けと言われたので、私はお城の門に前に立つ。すると
兵士美 「なんだお前は?」
兵士空 「何か用か?」
と、門番が結構横柄な態度で迫ってきた。教育がなっていないな
まあ、私は礼儀正しくあるべきだと思っているので。自分が勇者であることを告げてみる
すると門番の態度は一変し、慌て始めた
なんとなく気持ちがすかっとしたのは心にとどめておこう
あやか 「まあ、あなたが勇者なのですね!!」
案内された先で、きらびやかなドレスに身を包んだ女王が私を出迎えてくれた
あやか 「勇者様、是非とも魔王を倒してくださいね。絶対ですよ!!」
まったく、都合のいいことだ。だったら自分でやれ、と、言いたくなる
しかしそこはぐっとこらえた。なぜなら・・・
あやか 「では勇者様、これで身支度を調えてください」
そう、勇者に支給される金と装備。これがすべてだ
私は呆然としてお城の門の前でたたずんでいた
50Gと銅の剣、それが支給品だった
これならあそこで立っている門番の方が、まだしもいい装備を持っているだろう
奴を襲って装備を奪うか。そう考えたが、実は強かったら・・・なんて考えたので止めておく
さて、次は酒場に行って仲間を集めなければいけないらしい
3/5
”酒場 二ノ宮”
しかし、考えてみれば真っ昼間から開いている酒場というのも問題あるのでは、と考えてしまう
まあ、昼は食堂みたいな感じなのだから仕方ないだろう
刹那 「こんにちは・・・」
両開きの扉を開けるて中にはいると、そこは修羅場になっていた
おそらくは酒場の主人、妙齢の美女が酒場の中心で仁王立ちになっているのだ
二ノ宮 「食うだけ食って金が無いとはどういうことだ?」
鬼のような形相の酒場の主人の前、そこには一人の少女が穴の空いた小さな袋を持って座り込んでいた
あの穴の空いた小さな袋、おそらくは財布なのだろう。間抜けだな
古 「ある〜」
しかし少女の格好は少し変わったものであった。おそらくは異国の衣装であろう。この国の物ではない
それに褐色の肌に結構綺麗な金髪。いったいどこの国の者だ?
古 「あるある〜」
それにこの言葉も変だ。何故か”ある”としか言わない。言葉がわからないのだろうか?
二ノ宮 「さて、金が無いんじゃ仕方ない。どこに売り飛ばそうかねぇ・・・」
古 「あるある〜!!」
必死で顔を横に振って、酒場の主人にすがりつく
ふむ、どうやら言葉がわからないわけではない。単に馬鹿なのかな?
古 「ある・・・」
少女は悲しそうな視線をあたりに巡らせる。どうやら誰かに肩代わりをして貰おうというのであろう
しかし誰も目を合わそうとはしない。まあ、当然・・・ん?
古 「あるー!!」
しまった。つい、目を合わせてしまった
4/5
二ノ宮 「じゃあ、アンタが肩代わりって事で・・・」
食事代として25G取られた。考えてみてくれ、この町の一人あたりの宿泊費は8G、コイツはいったいどれだけ食ったというのだ?
仕方がない。その分たっぷりとこき使ってやろう
さて、こいつの名前はくーふぇというらしい。言葉は喋れないが、文字は書ける
そして、どうやら異国ではなく異世界からやってきたようだ。朝、目が覚めたらこの世界にいたらしい
以前いた世界では武道をたしなんでいたようだ。故にコイツは前衛の武道家とする
後、心の中では”あるある”とでも呼んでみようか
二ノ宮 「ふーん・・・アンタが勇者様なんだ」
酒場の主人は興味ありげにじろじろと見ている。その視線がなんだかいやらしい
二ノ宮 「で、仲間捜しか。名前は」
刹那 「刹那、と言う」
二ノ宮 「刹那か・・・ん?」
主人は何か思い当たることがあったらしく、何かの帳面をめくり始めた
二ノ宮 「確か・・・あった。アンタ、逆指名がかかっているよ」
逆指名?いったいなんのことだ?
二ノ宮 「ええと、アンタに付いていきたいと言うことで・・・職業は僧侶、名前は・・・」
僧侶?付いていきたい?まさか・・・
木乃香 「ウチを捨てていく、なんて言わへんよな?せっちゃん」
背後からかかったこの声は・・・このちゃん
二ノ宮 「そう、木乃香だ」
5/5
木乃香、それは私の幼なじみ。ちっちゃい頃からよく遊んだ
だが彼女の遊びは年々猥褻なものへと変化していった
12歳の時に彼女に唇を奪われ、13歳の時に成長期の体を愛撫され、去年純潔を奪われた
彼女のことは嫌いではない。むしろ好きの部類に入る
だがあまりにも強引なのだ。私はもう少し控えめの方がいいのに・・・
木乃香 「ずっと待ってたんやで、ウチ・・・ついにせっちゃんと旅が出来るんや」
刹那 「あ、あんなぁ・・・魔王、倒しにいくんやで。危ないで?」
木乃香 「心配せんでええ、ウチが倒したるからな。せっちゃん・・・早速宿屋や!!!」
刹那 「ちょ・・・ま!!!」
それから先はあまり覚えていない
実家があるはずの街で宿屋に泊まらされた。宿泊費は24G。これで残り1G。あまりに寂しい
どうやらあるあるもその場にいたらしい。私の顔を見ると、頬を赤らめたからだ
かなり恥ずかしい現場を見られたようだ。ぶん殴って記憶を飛ばしてみようか
さて、そんなことを思いつつ、再度”酒場 二ノ宮”に向かう
パーティの4人目、まともな奴ならいいな・・・
>ぼうけんのしょ1にきろくします
ハルナ 「どうだった?私とちゃおりん制作の二次創作ゲームは」
夕映 「どうだと言われてもまだ始めたばかりです。お話はこれからです」
ハルナ 「そうか・・・まあ、進めたら感想聞かせてよ。ちゃおりんも感想待ってるからさ」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
いつ発売するんだ?
>>581 美空出演出来ただけでも喜ぶんだ美空www
むしろ扱いに泣けてきたのは刀子さんだったりw
>>584 これはいいSDですね。GJ!
>>581 素晴らしくツボにはまった。こういうノリは好きなので出来ればシリーズ化して欲しいです。とにかくGJ!!
あ〜本当にワクワクして眠れない
毎回毎回遠足前日の小学生みたいな気分だよ
夏の祭典か…
591 :
581:2006/08/11(金) 03:56:19 ID:???
>>582 夏コミまでには・・・まにあわねぇ
>>583 すまん・・・でも今後も出してあげたい
>>585 カン●タ子分になります
>>587 ありがとう。そう言ってもらえるととても嬉しい
さて、4人目は誰にしようかな
DQVかー。
まだRPGの進め方を分かっておらずレベル全く上げずにストーリーばっか進めて
(戦闘はまほうつかいとかその辺ですでに逃げてばっか)で盗賊に勝てなく駄目駄目なまますぐにやる気が無くなった愚者だった頃の自分が懐かしい・・・。
今思えばやっぱちゃんとやっとくべきだった。DQはやっぱVとWはやっときたい・・・
三分後に投下いきます
『One More Sweet』笑顔
1/4
ゆーなはとにかく顔が広い。
物怖じせえへん性格に、人懐っこい笑顔。それだけでゆーなは初対面の人ともすぐ打ち解ける。
せやから、ゆーなには顔見知りがぎょうさんおるんやけど……。
「明石センパイおはようございます!」
「おっはよー、ゆーな!」
「裕奈は今日も元気だね〜」
通学途中で、ゆーなは次々と声を掛けられとる。その都度ゆーなは笑顔で答えるばかり。
なんやろ……。この気持ちは……。
「亜子、どうかした?」
ゆーなは急に振り返り、ウチの顔を覗き込んでくる。にこにこと笑顔を絶やさぬままで。
「べ、別に何でもあらへんよっ!」
ウチが答えるとふーん、と頷いて、ゆーなは再びまき絵とおしゃべりを再開する。
アキラとウチは二人の後ろに続いて二人の世間話に耳を傾ける。それが、ウチら四人のいつもの登校風景。
けど、ウチは……。
教室に入り、早速ゆーなはみんなの輪の中に飛び込んでいく。朝倉にパル、桜子たちといった面々と、
賑やかにおしゃべりを始めたんや。
一限目の教科書を広げながらゆーなを観察しとったら、不意にゆーなと目が合うてもた。
「亜子、こっちこっち!」
嬉しそうに手招きするゆーなに、ウチはしゃあないなあ、と席を立つ。けど、ホンマはあの輪の中に
入りとうないんやけどな……。
―――いつからやろう?
ウチがこないな気持ちを抱くようになったんは……。
2/4
「―――でさあ、あの時は……」
ゆーなが誰かとおしゃべりするたびに、ウチの胸に鈍い痛みが走る。それは、醜くて今すぐにでも
捨ててしまいたい感情。
―――嫉妬。
そや。ウチは嫉妬しとるんやね……。ゆーなに近付くみんなに。
同じ学園の子。クラスメイト。そして、親友であるまき絵やアキラにさえも……。
つくづく自分が嫌になってまう。けれど、この感情はウチの中で膨らむばかり。
見苦しくて、それを認めたくなくて、ウチは必死に平静を装う。上辺だけの笑顔という仮面をつけて。
―――せやのに。
「亜子、具合悪いの?」
ゆーなだけが、ウチの異変に気付いてしまうんや。こないな風に。
そんなん言えるワケないやん。ゆーなが好きやから、みんなに焼きもちやいとるやなんて。
せやからウチは―――、
「あはは。昨日なかなか寝付けんかってん。ちょい寝不足なんよ」
心を殺しながら、ウチは仮面を被ったまま答えるだけ。その度に、ウチの心は悲鳴を上げとる。
せやけどしゃあない。これは親友を好きになってもうたウチへの罰やから……。
「あんまムリしちゃダメだよ? 亜子はどんなに辛くてもガマンしちゃうからね」
「大丈夫やって。ホンマにゆーなは心配性やな」
ゆーなの忠告に素直に頷くと、ゆーなはいつもの笑顔を見せたんや。思わずウチは目を逸らせてしもうた。
―――ゆーなは知らんのや。自分の笑顔がどれだけ眩しいか、ってな。
みんなに嫉妬してまうような、醜い心を持ったウチには、ゆーなはホンマに眩しすぎるんよ……。
ゆーなはウチの太陽やから―――
3/4
もし、ウチが告白したら、ゆーなはどないな表情するやろ?
それでもゆーなは笑顔でいられるやろか?
ついつい意地悪なコトを考えてまうやん。そんなん結果は分かっとるのに。ウチがフラれておしまい。
ほんで四人の仲にもヒビ入ってもうてギクシャクしてまうんやろうね。
せやからウチがガマンすればええんや。
なんぼぎょうさん心を痛めても、ウチはガマンする。それだけのことや。
だって、ゆーなを好きな気持ちは捨てられへんもん―――
好きやで、ゆーな……
…………。
…………亜子。
……亜子。ねえ起きてよ亜子。
目が覚めて、真っ先に飛び込んできたんは、ゆーなの心配そうな顔やった。
「ゆーな、どないしたん?」
ゆっくり身体を起こしながら尋ねると、ゆーなは安心した様子で息をついたんや。
「いや、亜子ってばすっごく辛そうな顔でうなされてたから……」
言われて、さっきまでの夢が鮮明に蘇ってくる。あはは。そら、うなされてもしゃあないわ。
「あんな、昔の夢見ててん。えへへ。なんや今となっては懐かしい夢やったわ……」
「そうなの? ごめん、つい心配で起こしちゃった」
ゆーなは気まずそうに頬を掻いた後、えへへ、と照れくさそうに笑った。それは、ウチの大好きな笑顔。
今はまっすぐに受け止められる、ゆーなの笑顔―――
4/4
「―――ゆーな」
ウチはえへへ、と笑いながらゆーなの腕に抱き付く。
「ウチと一緒ん時はいつも笑っててな。ウチ、ゆーなの笑顔が大好きなんやから!」
ゆーなは一瞬きょとんとしたんやけど、すぐにウチの頭に手を掛け、にっこり微笑んでくれた。
「なーに改まってんの。あたしが亜子と一緒にいて笑わないワケないじゃん!」
そうゆうてゆーなはウチを包むように抱きしめてくれたんや。えへへ、ゆーなの温もり……。
「ふふっ。ホントあたしにはもったいないくらいだよ。こんなにカワイイ恋人がいるなんて♪」
「それはウチの台詞やって。ゆーなはウチの……、ううん、みんなの太陽やもん! せやけど……」
ウチはゆーなの胸元に顔を埋め、目を閉じた。
「ゆーなに抱きしめてもらえるんはウチだけや。他の人には渡さへんよ……!」
「あ、あはは……。そこまで言われると恥ずいにゃー……」
ウチが見上げると、ゆーなは頬を赤くしながらしきりに照れとる。ゆーな、めっちゃかわええ……。
そないな表情されたらウチ、イタズラしとうなるやん……!
「隙ありやっ!!」
ちゅっ。
素早く顔を上げると、ウチは素早くゆーなの唇を奪った。あはは、ゆーなってばめっちゃびっくりしとる。
「たまにはウチから、ってのもええやろ?」
「むむー、やったなー!!」
ウチを待ってたのはゆーなのキスの雨でした♪ あん、やっぱ反撃されてもーたなあ……。
ゆーなはウチが嫉妬する必要もあらへんくらいに、ウチを愛してくれる。ウチ、めっちゃ幸せや……。
もう、過去の自分が信じられへんくらい、幸せなんよ。
ゆーなに抱かれながら、ウチは昔のウチに別れを告げた。みんなに嫉妬していた、醜いウチに。
ゆーなと一緒やから、ウチは心から笑えるんや。素直に、ウチらしい笑顔で。
愛しとるで、ゆーな―――
(おしまい)
GJ!
ゆーなの笑顔は最高っす!!GJ
朝から甘いよ甘いよ
GJ!
3分後に投下です。
真名ちゃんもっこり日記93
さぁて、昨日はちゃんと寝たし、朝早く起きて準備運動をしてシャワーもしっかり浴びた。
朝飯もパンにジャムたっぷり塗って食べたし、コンディションは最高だ。
アキラ、ゴキブリ、コスプレ参加の長谷川、準備万端。
このために必死になってゴキブリの手伝いをした。もう思い残すことはない。
ただこの日に来れなかった綾瀬と宮崎、あまりの睡眠不足にマジックで落書きされたような隈が出来ていたな。
しかも一歩間違えば発狂しそうだった綾瀬と、『妖精が見えるですぅ〜』と電波ゆんゆん寸前の宮崎。
体調のことを考慮に入れ、無念のリタイア。
12時間も前からゴキブリの部屋で私服のまま地べたで睡眠中だ、よほど寝たかったのだろうな。
だがこちらは体力自慢の面々だ!だがゴキブリは平気なのか?
「大丈夫よ、これでも修羅場はなれてるんだから。それじゃあ行くわよ」
ま、本人が大丈夫って言うんだから大丈夫なんだろう。
「「おおぉぉぉー!」」
(つーか何で私まで…)
いざ戦場へ!
待っていろ東京ビッグサイト!
隊長、初日から参加かwww
朝からを朝倉と素で読んじまった俺 orz
隊長ガンガレwww
会社の同僚の浅野さんを間違えて朝倉よ呼んでしまった俺が来ましたよ。
今日ガチで初日行ってきたけど
パルのとこは半時間持たず完売してたな
流石パルだな!
俺は今日は行かないが3日目は行く。2日目は未定
8/27の図書○島の休日にも行くのか。そうだとしたら大変だな。
パルって1日目だったのか
3分後投下になります。
リクカプ劇場 あやか×千鶴編
シャワールーム
シャワールーム、そこは壁一枚隔てた空間。
千鶴も今日一日の疲れをシャワールームで水を浴びて落としていた。
「ふぅ…」
一般女子としてこの瞬間が一番幸福に感じることがある。
暖かなシャワーの感触にシャンプーの香り、心地良くもなってしまう。
そこへ学園から帰ってきたばかりのあやかも入ってきた。
「あら、千鶴さん?」
「あやか、お先に」
部屋はいくつもあるのだがあやかはあえて千鶴の隣のシャワールームに入る。
小さな衝立を残しあやかの頭と腕がすらりと伸びる。
シャワーを浴びるその仕草は美しいの一言では片付けられない。
その瞬間だけは無防備になる、無条件で他人の体が衝立ありでセミヌード状態で拝める。
何度もこの光景を見てきた千鶴。
ルームメイトの千鶴や夏美よりもむしろまき絵や明日菜と一緒にいることが多くなっていく日々。
何だか置いていかれている気分であやかのシャワーを浴びる姿を見つめていた。
私はちょっと卑怯だと思う。
ルームメイトだということを利用してあやかをどんな目で見ていたか。
あやかは知らない、知って欲しくない。
「千鶴さん」
「どうしたのあやか?」
「この所小太郎君いたずらばかりじゃないですか。何とかなりませんの?」
どうやら同じ部屋の小太郎についての話。
その後もまき絵、明日菜の話や夏美の話をするあやか。だが千鶴の名前だけは一向に出てこない。
自分はやっぱりただのクラスメイトかな…そう思っていたとき。
「千鶴さん、シャンプー取ってくれます?」
「はいどうぞ」 テリトリー
シャンプーがあやかの領域に入っていく。
その触れた手がとても暖かく、柔らかかった。
「!?」
するとあやかは手を払うようにして後ろを向いた。
一体何がどうしたのか全く分からない。千鶴はその背中をじっと見詰めている。
そして分かったこと、あやかの顔がとても赤くなっていたのだ。
―ひょっとしてあやかが私以外の話をしていたのは…
―千鶴さんの視線は露骨すぎますわ…
それはちょっとしたシャワールーム内での心理戦。
終
一体どんな目で見てたんだおばsうわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp;@:「」
ork
おばさん・・・
>>615 ケツにネギが刺さってる!111111111111111111111
>>614 エローイ!!!!!!!!!!!!!!!
珍しくネギの絡まない千鶴を見たような気g
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
>ぼうけんのしょ1をはじめます
さて、このちゃんとの淫猥な夜を越えて初めての冒険に出る私
宿を出たとたんに差し込んでくる朝日は強く、太陽が黄色く見えた
木乃香 「いよいよやな!!これからが愛と冒険の日々や」
意気込むのは良いのですが木乃香さん、残金1Gですよ
どうしましょうか・・・
おおっと、忘れてるところだった。4人目を探さなきゃいけなかったんだ
最後はまともな奴なら良いな。と思いながら私たちは”酒場 二ノ宮”に向かう
二ノ宮 「おお、昨日の勇者様じゃないか。今日はなんの用だ?」
現在時刻はお昼のちょっと前、今から食事の客が増えるというような時間帯。客の姿はまばらだ
刹那 「もう一人仲間を捜している。優秀な魔法使いが良いんだが、いるか?」
二ノ宮 「ええと、優秀な魔法使いか・・・いた。ちょっと待ってろ」
主人はそう言うと、酒場の二階へ上がる階段を上がっていった
しばらくして誰かを連れて戻ってくる。たぶんアイツが優秀な魔法使い。胸が躍る
二ノ宮 「コイツだ。名前はエヴァンジェリン。エヴァと呼んでやってくれ」
その姿はまさにお人形さん。このまま部屋にでも飾っていたいような少女だ
刹那 「こ、コイツか?」
二ノ宮 「優秀な魔法使い、だ。姿形はいたいけな少女だが実力はある」
刹那 「むむむ・・・」
2/5
木乃香 「かわええやん。ねー」
このちゃんはそう言って、エヴァの頬をさすろうと手を頬に近づけた
エヴァ 「にゅ・・・」
少女はその頬を触らせることなく、いきなりその腕に噛みついた
木乃香 「ひゃぁん!!!」
少女はこのちゃんの腕を嬉しそうに甘噛みし始めた
二ノ宮 「ああ、そいつは吸血鬼なんだ。許してやってくれ」
刹那 「きゅ、吸血鬼!!これがか!!」
吸血鬼、その魔力は絶大。無限の再生能力を持つという、魔族のエリート。それが何故ここに
二ノ宮 「実はな・・・コイツ、魔王に襲われてな。そのときに記憶を失ってしまったんだ」
刹那 「じゃあ、魔法使えないのか。意味ないじゃないか」
二ノ宮 「だが魔力は絶大だ。それに・・・見てみろ」
言われるままに指を差された方を見た
すると魔法使いの少女は泣きそうな目で私を見つめている
しばらく私を見つめた後、このちゃんの腕を甘噛みするのを止めて私の所に来た
エヴァ 「捨てないで・・・」
少女はそうつぶやくと、私の服の裾を掴んできた
二ノ宮 「鬼畜」
木乃香 「鬼畜や」
古 「ある・・・」
どうやら私に拒否権はないらしい。勇者なのに・・・なんてこった
3/5
アリアハンの街の前、ふと私はたたずんでみた
お馬鹿な異世界の武道家
色狂いの僧侶
記憶を失った魔法使いの幼女
こんな奴らに倒される魔王の気持ちというのはいかなものだろうか
少なくとも私ならそれだけは避けたい。うん、そう思う
だからたぶん・・・早いうちに処理しようと考えてくるのではないだろうか?
あるいはたどり着けないと考えて無視するだろうか?
どっちにしてもこちらも悲しい
さあ、こんなネガティブなことを考えても仕方がない。私は先に進むしかないのだ
どんなことがあろうとも・・・
アリアハンのお城の近く、そこには大きな湖がある。で、その真ん中に大きな塔が立っていた
どうやら最初はここへ行くようだ。なにやら鍵があるとのこと。それが初めての冒険
船はないので地下通路から進むことにする。じめじめとした嫌な空間だ
スライムが現れた おおがらすが現れた
人生初めての戦闘、さて、どうしようかな、などと考える暇もなかった
古 「あるー!!!」
敵を見たとたんにあるあるが吶喊していく。別にAI戦闘にしているわけでもないのに・・・
刹那 「おい!!むやみに突っ込むな!!」
しかし、あるあるの戦闘能力は意外にも私の想像を遙かに上回るものであった
4/5
古 「ある!!」
見事単独でスライムとおおがらすを倒したあるある。胸を反らして満足気だ。ふむ、これはなかなかの収穫だ
餌付けをすればさらに働きは良くなるだろう。がんばれ、あるある
7Gを手に入れた
塔のてっぺんにはじじいがいた。寝ているようなのでぶん殴って起こしてみた
すると怯えた様子で一つの鍵を差し出してくる
これではまるで我々が盗賊みたいだ。勇者の所行ではない。反省しつつ、以降は使わないようにしようと思う
鍵を手に入れたので、いろいろな扉を開けて回ってみる
普通なら怒られるところだが、そこは勇者様。誰にも文句は言われない
これが勇者様の特権。なかなかに気持ちが良い
と、物色をしていたら爆弾を見つけた。これはいったいなにする物ぞ?
いろいろと人に聞いて回ったら、どうやら洞窟の壁を破壊する物らしい
先に進むにはその洞窟の壁を破壊しなければいけないようなので、その洞窟とやらに行ってみた
で、その洞窟の壁の前にやってくる。なかなかに頑丈そうだ
刹那 「ちょっとこれを壁際に置いてきて、火をつけてくるんだ」
危険なことはあるあるにさせる。なんといっても私は勇者様なのだ私がやることはない
どごぉぉぉ!!!(AA略)
すさまじいまでの爆音と爆煙、しばらくは感覚が使い物にならない
感覚が戻った頃に、壁があったところを見てみた
見事なまでに破壊された壁。その破壊力はすさまじい物だった
あれ?あるあるがいない・・・まさか・・・
古 「ある〜」
崩れた壁の瓦礫の中からあるあるが顔を出した。ちょっとほっとする。良かった、死んではいないようだ
5/5
洞窟の先へ進むと、なにやら大きな渦のような物があった
これが旅の扉と言われる物らしい。中に入れば遠いところにいけるという代物
初めての時は何でも怖いものだ。こんな危険そうに見える渦に飛び込むなんて・・・
刹那 「さて・・・えいっ!!」
あるあるを渦に突き落としてみた。するとあるあるの姿が歪んでいって・・・消えた
やっぱりやばい渦だったんだな。そんなことを確認していたときだった
古 「ある〜!!」
渦の奥からあるあるの声が聞こえてきた。どうやら生きているらしい
木乃香 「くーちゃん、生きてるん?」
古 「ある!!」
元気なようだ。これで安心して渦に飛び込めるというものだ
新たなる世界はどういうものか、少し楽しみだ
>ぼうけんのしょ1にきろくします
超 「まだそんなに進んでいないネ・・・」
夕映 「ゲームは一日一時間、ある哲学者の言葉だそうです」
超 「これから先が盛り上がるネ。早く、ハリー、ネ」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
あるあるをいじめないで!><
あるあるw ひどい扱いだなオイw
俺のあるあるに何をするんですか!
俺もエヴァちゃんに甘噛みされたい(;´Д`)
待て、そのお方は哲学者ではござらん!
ドゴォ
,. :──-、_ . ’ ’、 ′ ’ . ・
/´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
/. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
/./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.| ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:| 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
!」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
|::::::i` ゝ' ゝ '7:丿リ ′‘: ;゜+° ′、::: ::>⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
|::::::ト """ """/ヶ' `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
レ'⌒丶、 r ‐z /'/
`7: 、_, ィ'´|/ ′
/ l. ,ハ
/| ゝ / |`丶、
こうですか解りません><
あるあるは俺の嫁。10分以内に誰もレスしなかったら
>>650の嫁
流れをぶった切って申し訳ありませんが、3分後に長めのを投下……。
投下中に「何らかの事故」、あるいは「不意の来客」が来ないことを祈って下さい。
意味は……読み始めればわかるハズ。命がけの投下です
ないないw
おばさんなら俺がひきつけてやる!
ネギおばさんなら!
――その日、彼女の呟いた何気ない一言が、クラスの空気を凍りつかせた。
「私って、そんなに老けて見えるのかしら。何が悪いのかしらねェ……」
出席番号、21番。那波千鶴。
落ち着いた雰囲気。おっとりした言動。
所属部活は活動してるのかしてないのか怪しさ抜群の天文部。
むしろ放課後の彼女を探すなら、まほら保育園を覗く方が早い。
ボランティアで保母さんの真似事をしている……のだが、下手な本職よりも子供の扱いが上手くて。
そんな日常のせいか、母性的な雰囲気がたっぷり。ちなみにクラスで一番の巨乳。
いつもニコニコ、悩みらしい悩みのなさそうな彼女ではあったが――
彼女の唯一の悩み。
それは、年齢不相応な自らの雰囲気、だった。
初対面の人に、正確な年齢を当ててもらったことは1度もない。
大抵何歳か年上、下手すると10歳以上も上の数字を口にされる。既婚者扱いもしばしば。
クラスでのあだ名は「ちづ姉」、みんな同級で同い年のはずなのに「姉」という呼称が実に馴染む。
中1の頃からこんな雰囲気だったせいもあり、いつしか「千鶴は昔っからあの外見だったのだ」と噂され。
果ては数百年も生きているだの、曾孫までいるだの、不老不死だのと無責任なヨタ話なども……
……なおちなみにこれは余談だが、これら全ては事実無根の無責任な噂である、とも明記しておく。
でないと筆者自身の身も危うい。こう断わっておいてもなお危険が残る。今夜あたりがヤマだろう。
次作が投下されなかった場合、「そういうことなのだ」と御理解して頂きたい……
閑話休題。
ともかく、千鶴は常にそういう噂やら視線やらに晒されており。
間違いなく中学生である彼女の精神は、それなりにちゃんと、傷ついていたのだ。
その性格から、それが露骨に外に現れることはあまり無かったのだが……。
「…………!」
千鶴の溜息交じりの呟きに、ジリジリと下がるクラスメイトたち。
みな、顔には恐怖が浮かんでいる。脂汗が浮かんでいる。
自分の方に話題を振られぬよう、微妙に視線をズラし、ゆっくりと逃げようとしていたが。
「ねえ、夏美。どう思う?」
「どどど、どう思うってちづ姉、わ、私の口からは、ちょっと……!」
「千雨さんは、どう思う?」
「わ、私かよッ!? 何で私に聞くんだよッ! 尋ねるべき相手は他にいくらでも居るだろッ!!」
千鶴に声をかけられた者たちは、見るも哀れに動揺しつつ、回答を避ける。
「そんなことはない」と言えば、嘘になる。「そうだね」と同意すれば、虎の尾を踏むことになる。
どちらに転んでも危険だ。主に、お尻のあたりが。
怯え、話題を逸らし、できれば逃げ出そうとするクラスメイトたちに、千鶴は変わらぬ微笑のまま。
「ハルナさんは? ハルナさんは、どう思う?」
「そりゃ決まってるでしょー! 誰がどうみてもおばさ……!(モゴモゴ)」
「ちょ、ちょっと待つです、千鶴さん!」
何も考えず満面の笑顔で「真実」を言い放ちかけたハルナの口を塞いだのは、綾瀬夕映。
必死になって親友の言葉を封じつつ、真剣な表情で千鶴に問い掛ける。
「その質問は、何の他意もなく、純粋に『知りたい』ということなのですね?」
「まぁ……そうねぇ」
「ならば、『無礼講』ではありませんが……ルールを決めて、みんなで話し合うです。
一度、きっちりとケリをつけて、尾を引かないような形で考えるです。
みんなのために。そして、お互いのために、です」
な、何を言っているんだコイツは!? と言わんばかりのみんなの視線を浴びながら、提案する夕映。
千鶴はゆっくりと首を傾げ、そして……
【 大ぶっちゃけ大会! 徹底討論! 那波千鶴が年相応に見られるにはどうすれば良いのか!?
ルール:
1.60分一本勝負。延長なし。
2.この討論大会の間、千鶴さんは何を言われても決して『怒らない』こと。
誰かを睨みつける・不気味な笑い声を上げる・ネギを手に持つ等の行為は禁止されます。
3.この討論大会の間、千鶴さん以外の全員は何を言っても構いません。
この大会中に限り、発言者の身の安全は武道四天王が命を掛けて守り抜きます。
4.問題点の指摘だけでなく、なるべく建設的な意見を述べるようにしましょう。
5.大会が終ったら、すっぱり頭を切り替えて、その後に決して引きずらないこと。 】
「……ということで、本日のHRは予定を変更して、この議題について扱おうと思います。
みなさん、この約束はちゃんと守れますねー? 特に……えーっと、千鶴さん」
「ウフフ。約束してしまいましたものねぇ。仕方ないわねぇ」
「では、早速始めましょう。誰か、何か意見のある人ー!?」
教壇の上、確認を取るネギの声も少し震えている。みんなの視線の中心にあるのは、やはり千鶴。
宣誓を録音した。血判状も取った。法的拘束力のある書類まで作った。
武道四天王は完全武装で教室の四隅に控えているし、超一味のロボット部隊も外に控えさせている。
万が一の時の千鶴の暴走を止めるための、考えうる限りの手を尽くした。
なのに誰もが恐怖を拭いきれずに。意見を求めるネギの声に、手を上げる者はいない。
これでは、議論が進まない。
能天気なこのクラスでも、喜んで地雷原に突進するような自殺願望は、誰も持っていない。
「困りましたね……。じゃあ、紙を配りますので、それぞれ思いつくことを書いて下さい。
匿名で結構ですが、白紙はダメです。で、その中から話題を選んで議論を進めていきましょうか」
かくしてクラスに白紙の紙が配られ、10分ほどの時間の後に回収され。
ネギはそれを教卓の上でかき混ぜ、適当に手に取る。
「まず第一の指摘は……これですね!」
【提言1:やっぱ私服のセンスが悪いんじゃない? ファッションセンス無さすぎ。
ぶっちゃけ、どの服も地味でオバサン臭い。あれだけで5歳は老けて見えるよ】
「……ということなんですが……」
シーン。静まり返る教室。
いきなり飛び出した大胆なNGワードに、クラスに緊張が走る。
見るからに青ざめダラダラと汗をかいているのは、柿崎美砂。誰が書いたか丸分かりだ。
しかし、当の千鶴は……
「あらあら。じゃあ、どんな服を着ればいいのかしら?」
「ちょッ……ちょっと待ってて! 今用意するッ!」
「わ、私もッ!」
「そういうことなら、演劇部から色々持ってくるねッ!」
誓約に従い、怒りを表に出すことなく微笑み続ける千鶴に。
クラスの何人かが、俊敏に動き出す。教室を飛び出し全力疾走をし、僅か数分で様々な服を掻き集める。
「ちょっと着てみて、ちづ姉! これなんか『今時の若者』っぽくてイイんじゃない!?」
「これなら『おばさん』っぽくはならないと思う! どう!?」
「あ、ネギ君はあっち向いてて! 見ちゃダメだよ〜!」
教壇のネギが背を向けて目を覆う中、次々と服が用意されて。
千鶴のファッションショーが、唐突に始まった。
……結果は、散々だった。
可愛い系の服は、なんだか木に竹を接いだような違和感がありまくり。
胸が大きいからセクシーな衣装も似合うはずなのに、首から上と首から下が全然噛みあってない。
あるいは逆に、服の方が千鶴に「呑まれて」しまって……やっぱり、落ち着いた雰囲気になってしまう。
ジーンズなどを穿かせてみても、やっぱり「主婦」の雰囲気になってしまうのだ。手の打ちようが無い。
「き、気を取り直して次に行ってみましょう……」
結局、服だけ変えても無駄、という結論となり、緊張高まる教室の中。ネギは次なる提案を読み上げる。
【提言2:ロングの髪が重たいんだと思うなー。髪形変えてみたら?】
この意見を受け、早速超とハカセの発明品、『新型3Dモンタージュマシン』が教室の中に持ち込まれる。
要するに取り込んだ画像を元に、精密な3D画像で顔の各部の変更を試せるマシン。
実際に千鶴の髪を切ったりせずとも、「髪形を変えた千鶴」の映像を作り出すことができる。
「それじゃ、片っ端から試してみるネ」
超はそう言うと、千鶴の顔と、クラスの残り30名の髪形を、それぞれ片っ端から合成してみる。
……結論。千鶴はロング以外、似合わない。
それも金髪はダメだ。今くらいの明るさか、あるいは黒髪か。
木乃香の髪形を組み合わせたバージョンは、比較的似合っていたが……
残念ながら、「見た目を若々しくする」役には全然立ってない。やっぱり千鶴は千鶴のままだ。
【提言3:おっとりした口調が悪いんじゃないかな? もっと若者らしく弾けようよ☆】
「ほにゃらば やっほー! ちづるだぴょん♪ ハロ〜、みんな元気〜?
……と、こんな感じかしらねぇ。どうかしら、可愛かった? 若く見えたかしら?」
「…………」
……痛々しい。あまりに、痛々しい。
教室の中には冷たい風が吹き抜け、演技指導した面々は揃って肩を落とす。
なんでこう、他のクラスメイトなら許されるような言葉遣いが、千鶴の顔と声だと痛々しくなってしまうのか。
いや、千鶴は頑張ってはいるのだが。考えうる限りの努力は感じられるのだが。
【提言4:ちづ姉、ってあだ名で損してるかも】
「そういえばそうだねぇ。なんか本気で同い年には思えなくて、つい『姉』ってつけちゃうんだよね」
「でも私、本当は1月生まれで結構遅いのよ。
実は夏美ちゃんの方が3ヶ月お姉さんだし、あの双子も12月生まれでしょう?
本当に私よりも年下なのは、せいぜい6人くらいじゃなかったかしら?」
「「「う、嘘だ〜〜ッ!?」」」
まあ、千鶴の発言は真実ではあるのだが、誰にも納得してもらえない。
みな、はっきりと口にこそしなかったものの……
「アッハッハ。やっぱ千鶴さん、年誤魔化してるんじゃないの〜? 流石にそりゃ、ありえないって!」
「…………」
……いや、神をも恐れぬ早乙女ハルナがはっきり口にしてしまったが。誰もが似たことを考えていた。
考えてはいけないことを、思わず考えてしまっていた。
「まあ拙者も11月生まれで、それでも風香殿・史伽殿からは『かえで姉』と呼ばれてるでござるしな。
こういう呼び名に、実際の年齢はあまり関係ないでござるよ」
と、楓の一言で、クラスは破滅に至る思考から解放され、しかし問題は何も解決しておらず。
色々と代わりのあだ名が考えられたが、いずれも即座に却下された。
いくらなんでも、『ちづちゃん』とか『ちづ吉』とかが定着するとも思われない。
せいぜい頑張って『千鶴さん』……それだって、「さん」付けがどうしても避けられない。
【提言5:逆転の発想〜☆ ちづ姉が老けてるんじゃなくて、クラスのみんなが幼いんだよ!】
「……で? 私はどうすればいいのかしら?」
「…………」
発想だけ逆転させたところで、何が変わるというものではない。
確かにこの意見は真実の一端を突いているだろう。鳴滝姉妹のように、幼すぎる外見の者も少なくない。
でも、対策の取りようがないから、困るのだ。
「え、えーっと、じゃあ、私たちがどうすればお姉さんっぽく見えるか、考えるですー!」
「……無駄だよ史伽、そんなことしたってちづ姉は老けたままなんだからさー」
「他のみんなが今より5歳くらい年上に見えたとしても、その中でもまだ最年長っぽいかもしれませんわね」
南無。
【提言6:仮装。】
「えーっと、これはどういう意味でしょう? 良かったら書いた人、説明して貰えませんか〜?」
困惑した様子のネギの呼びかけに、静かに手を上げたのは……ザジだった。
無言のまま、黒いローブと、顔を完全に隠す面を取り出す。
「……? えーっと、つまり、『素顔が見えなければ外見年齢に悩む必要もない』ってことですか?」
「……(コクコク)」
年上に見られて困るなら、そもそも見られなければいい。見られなければ困らない。
仮装してしまえ、というザジの発想ももっともであったが、しかし飛躍が過ぎる。
それじゃ日常生活にも支障をきたすだろう。ましてや、ローブと一緒に出された仮面は……
「般若の面……。よりによってソレ出すかよ、ピエロめ……!」
千雨でさえもフォローを放棄する。あの面を被ってネギ握っていたら、かえって怖くて仕方ないだろうに。
【提言7:怒るからいけないんじゃね? 『おばさん』とか『老けてる』とかの単語に反応しすぎ】
「これは同じような内容を書いた人が何人もいますねー」
「だって本当なんだもん」
「聞いてよ先生! みんなで雑談してたときに、たまたまお父さんの妹、叔母さんの話になったんだけど。
ふと気付いたら後ろに那波さんが立ってたんだよ?! すっごい怖い顔して!
その時は慌てて説明して事なきを得たけどさ、アレ、本気でありえないって!」
ネギが読み上げたことで、一気に噴き出す不満。あまりに痛々しい過剰反応の数々。
裕奈の叫んだ一例に限らず、「NGワード」への反応はあまりに鋭敏すぎるもので。
そこまで気にされると、こちらもそれが気になって仕方なくなってしまう。
「もし『おばさん』とか言われても、笑い飛ばせばいいのにねー」
「ムキになって怒るから……。葱とか持ち出すし……」
「他のことなら何言っても寛容なのに、年齢のことだけ全然違う反応すんだよな」
「気にしすぎアルよ。私なんか、バカと言われてもその通りだから今さら怒らないアル」
「老けて見えるのは事実だもんねー」
……みんな、千鶴の「怒らない」という約束、「何を言ってもいい」という約束のせいか、言葉に歯止めがなく。
言いたい放題言われまくっている千鶴は、やがて笑顔のままプルプルと震えだす。
セキュリティ担当の4人に、緊張が走る。刹那は剣を構え龍宮は撃鉄を上げ楓・古菲は身構えて……
その不穏な空気を察したネギが、咄嗟に強引に次の話題に進める。
「そ、その話はそれくらいにして、次の話題に行きましょう!
……これも同じ内容を書いた人が何人も居ますねー」
【提言8:ハルナが悪いです。ハルナの同人誌が諸悪の根源です。
ああも繰り返し年齢詐称ネタと尻葱オチを繰り返せば、そりゃ年増扱いが定着するです】
「……へ? ちょッ、だって、みんな、喜んでたし……えっ!?」
クラス全員の視線が、早乙女ハルナ1人に集中する。
ハルナは助けを求めてキョロキョロと見回すが、誰もが哀れみに近い表情を浮かべるばかり。
親友を「売った」一文を書いた綾瀬夕映も、済ました顔で「スパークリング酸素水」を飲んでいるだけで。
「……うふふ。やっぱり、そういうことなのかしら?」
「ひぃッ!」
ハルナの方を、ゆっくりと振り返る千鶴。全く変わらない微笑がかえって恐ろしい。
その視線に射竦められたハルナは、思いっきり縮み上がって――
「――そこまでです、千鶴さん」
「それ以上は、許すわけには行かないでござる」
「この60分の討論大会、誰も傷つけさせないという契約なのでな」
「ハルナ吊るし上げたいのは私も一緒アルけどね、今は駄目アルよ」
冒頭に定められたルール、それに抵触しかけた千鶴を4人の戦士が一瞬で囲む。
刀が銃がクナイが拳が、それぞれ千鶴にピタリと狙いを定める。
誰もが決死の表情。己の身を捨ててもクラスメイトを守りぬく覚悟。
だが……
「あらあら、ごめんなさい。別に何もする気はなかったのだけど……誤解させちゃったかしら」
「本当に……何もしないでござるか?」
「ええ。ただ、ハルナさんには刺激が強すぎたみたいですけど」
千鶴の穏やかな言葉に、誰もがはッと振り返る。
早乙女ハルナは――既に、意識を失っていた。
過去の悪行の数々、その後に受けたお仕置きの数々を思い出し、回想だけで逝ってしまったか。
ともかく、千鶴が何か行動を起こすまでもなく、目を回して倒れこんでいた。
「はい、そろそろ終わりですねー。内容が被ったものを除外すれば、これが最後の意見です。
えーっと、ちゃっちゃと読んじゃって終わりにしましょうか……」
教壇の上では、マイペースに進行を進めるネギ。ハルナが倒れてもそ知らぬ顔だ。
そういえばネギ自身も他の生徒と同じように書いていたはずだが……一体どの意見と「被った」のか。
そんな追求を許さぬペースで、彼は最後の意見を読み上げて……。
かくして、恐らくは最初で最後であるだろう「大ぶっちゃけ大会」は終了したのだった。
おそらくこれだけNGワードを連発できる話を書けるのも、最初で最後だろう。
ちなみに明日以降、筆者の姿が見あたらない場合、「そういうことなのだ」と(ry
「んッ……?」
「あらあら。目が覚めたかしら?」
早乙女ハルナが意識を取り戻した時――彼女は、己の死を覚悟した。
保健室のベッドの上に横たえられていた自分。覗き込んでいたのは、他ならぬ那波千鶴。
周囲には身の安全を保障してくれる武道四天王の姿はなく。既に大ぶっちゃけ大会は終了した模様。
「ああ……私の人生も、ここまでなのね……。シクシク……!
本棚の裏に隠した『本当にヤバい本』、処分しとくんだった……!」
「あらあら、何を言ってるのかしら。ちなみにどんなヤバい本なの?」
「普通のボーイズラブならもうバレてもいいけど、その中でも特にマニアックな、って……
……って、なんでそんなこと聞くの?」
突然の千鶴の問いかけに、ハルナは首をかしげる。
しかし、千鶴はニッコリ普段通りの笑みを浮かべると。
「ハルナのことが、もっと良く知りたいからよ」
「んッ……!?」
唇を、重ねた。
あまりに、唐突なキス。流石のハルナも訳が分からない。
そのまま、しばしハルナの唇を味わった千鶴は、ゆっくりと顔を離して……
「今度、お部屋に遊びに行くわね。順番は逆になっちゃったけど……もっと、色々お話しましょ」
「え……? ちょっ、それって……!?」
ハルナが問う間もなく、保健室を出て行ってしまう千鶴。その表情は、心なしか『若々しく』て。
バタン、と戸が閉じてから、ハルナはドサッとベッドの上に倒れこむ。なんだか急に疲れが襲ってきていた。
「はぁ……。なんか生気吸い取られたって感じだなぁ……。遊びじゃないキスって、初めてかも……。
それにしてもアレだね。ラブ臭って、自分に向けられた時は分からないもんだねー、ギリギリまで。
さて、どうしたもんかねェ。これが他人事なら、こんなに悩まないんだけどなァ……!」
保健室の外。廊下を軽やかに歩く千鶴。
その手に握られていたのは、1枚の紙。「大ぶっちゃけ大会」の際に出てきた、最後の意見。
あらゆる手段が空振りに終った中、試しに採用してみることにした意見。
いつもより少しだけ、ほんの少しだけ華やいだ表情で、千鶴は小さくスキップをした。
【提言9:恋をすればええんちゃうかなー。そーゆー噂一切ないしー。
ほら、恋をすれば若返るとか、心はいつでも15歳とか、よく言うやろ?(あれ、言わんかな?)
男の子でも女の子でもええから、気になる子とかおらんの?
あるいは、ついついちょっかい出したくなるような子とか……。
自覚ないだけで、ひょっとしたらそれって恋かもしれないで?】
(明日が見えないまま、とりあえず一旦終幕……?)
(・∀・)ニヤニヤが止まらないぜ。
GB!!
待て、GBってなんだ。
いいなぁ久々にちづ姉いいなぁ(*´Д`)
GJ!!!緊張感を持ちつつ、頬が緩んでしまったよ
明日も頑張れ!!!
明日があったなら・・・な
>>647 グッド・バカ?
確かにこりゃイイ意味でのバカ話だがw
>>645を見てちづ姉純愛物を書こうと試みたしかし相手を誰にするか見当がつかず失敗orz
生教の二ノ宮さん
麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた
その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた
そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている
Q 三年女子 C・K
最近、マスターがおねしょをしてくれません
マスターのおねしょをした布団を、かんかん照りのお日様の下で干すのが私の楽しみなのです
昨日はお酒をいっぱい飲んでもらいました
でも、明け方にトイレにおしっこに行ってしまったのです
おねしょはしてくれませんでした
悲しいです
二ノ宮 「幼い姿どおりの行動だな、ちょっと私も世話をしてみたいな」
A 生教の二ノ宮
まずは大量の水分摂取だ。お酒でもお茶でも何でも良い
次に睡眠薬、たぶん超あたりがもっているだろう。これを飲ませるんだ
最後に寝ているうちにロープで縛っておけ。動けないようにな
こうすれば朝には布団でおねしょしてくれているだろう
頑張れ
二ノ宮 「可愛いもんだな。むかしは私も可愛い仔猫ちゃんたちを可愛がってお漏らしさせたもんだが・・・」
完
655 :
裏切り:2006/08/12(土) 00:38:50 ID:???
「ったく、どこに行ったのかしら。」
今、私は美空を探している。あの子、教会の仕事をサボって何してんのかしら。
五分後、木陰で昼寝をしている美空を発見した。最近この子は昼寝をすることが多い。いくら夏休みだからってだらけすぎだ。
起こそうと思ったけどやめた。寝顔が可愛かったから。私も一緒に寝ちゃおうっと。たまにはいいよね。
私は夢を見た。どうやら夢の中の私は高校一年のようだ。
目の前には昔恋人だったクラスメートがいた。
「あたしたち、つきあうのやめにしない?
実はあたし、他に好きな人ができたんだ。それに高校生にもなって女の子同士ってのはちょっとね…。」
裏切られた。そんな気持ちになった。
結局彼女とはそれ以降は殆んど話さず、連絡もとっていない。
「シャークティ。」
誰、私の声を呼ぶのは。
「シャークティ!」
何度か呼ばれ、目を覚ますと、美空の顔があった。
「大丈夫?悪い夢でも見たの?」
私は思わず美空を抱き締めた。私の頬には涙が伝っていた。
「あなたは、私を裏切らないでくださいね。」
「ちょっと、何があったか知らないけど落ち着いてよ。人が見てるし、恥ずかしいし…。」
「もう少しだけ、このままでいさせて。」
ネギがどれを書いたんだが・・・
どうにも当てはまりそうなのが・・・・・・思いつかない
>>645 全体的な雰囲気も良かったがオチが「千鶴×パル」に発展するとは、その発送はなかった。
続きを期待したいです。
>655
シャークティ切ない、どうか美空と幸せに。
あう、ミスった。
そりゃあ「発送」は無いよな、「発想」だよ。
3分後に投下します。
真名ちゃんもっこり日記94
昨日は疲れた…二日目は休んで三日目に備えている。
D4プリンセスの格好しての売り子は大変だった。
そもそもアキラの格好はすごいものだ、巫女の姿に刀を装備。
まるっきりあの人を連想させたのだが、偶然にもその場にいた釘宮円が同じ格好していたのでさらに拍車がかかった。
そこに本人が現れたら3人同時…ハァハァ
ぼかぼかぼかぼか
(ただいまアキラによるおしおきが始まりましたのでしばらくお待ちください)
全く怒ったアキラは可愛いなぁ、本気で死ぬかと思ったほどだ…
この熱気や空気をエヴァンジェリンや茶々丸に電話越しに伝えてみた。
「くだらん」
「すみません。マスターがそう言ってますので」
そう言うな面白い体験なんだがな。
「何かパフォーマンスとか出来ないのか?早乙女に話して今度画像CDで売り出そうと思っているんだ」
「知らん。茶々丸、お前が何かしろ」
「私ですか。今あるものでしたら阿波踊りか、鼻と口の間に割り箸を入れて頭巾を被りザルを持って魚をすくうものでしたら…」
今この瞬間、私とエヴァはこう思った…
『是非見たい!』
俺も見たい!
今まとめwikiの美術館みてたんだけど
笑ってはいけない修学旅行で吹いたwwwwwwwwwww
>>657が見れない…。誰かまとめにうpしてくれ…。
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
>ぼうけんのしょ1をはじめます
旅の扉を越え、やってきたのはロマリアという地であった
気候はアリアハンより少し寒いくらいであろうか、まあ、過ごしにくいという程度ではない
で、早速この地を治める王様から無理難題を押しつけられた
亜子 「実はな、ウチの愛する妾がさらわれたんや。取り戻してな」
話はこうだ。この地には、真名・カンダタという盗賊が住んでいる
で、その盗賊が王様に”金の王冠を盗んでやる”という予告状を送ってきたらしい
だがしかし、真名が盗んでいったのは冠ではなく王様の妾であった
真名は無類の女好きで、どうやら偶然見つけてしまった妾を代わりにさらっていってしまったというのだ
亜子 「頼んだで!!」
正直そんなことを言われても困る。勇者でなければ右ストレートが炸裂しているだろう
まあ、そこは私は勇者。助けに行かなければ先に進めない
で、ここが盗賊が住むというシャンパーニの塔。結構高そうだ
そして入ったとたんに魔物が襲ってくる。困ったものだ
キラービーがあらわれた ぐんたいガニがあらわれた
相変わらずあるあるが突っ込んでゆく。だが今回は少し勝手が違っていた
古 「ある?」
ぐんたいガニに突き放つあるある。しかし硬い甲羅に阻まれてしまったのだ
そしてその隙を突かれてキラービーが襲ってきた
2/5
古 「あるぅ〜」
あるあるがその場に崩れ落ちた。どうやらキラービーのハリには麻痺の効果があるらしい
木乃香 「くーちゃん!!今、助け・・・ええと、キアリクってまだ覚えてへんな」
※キアリク 麻痺を回復する呪文
哀れにもあるあるはキラービーの攻撃を一手に引き受けてくれている。たこ殴りとも言う
今のウチに・・・逃げる?などと考えていたときだった
エヴァ 「いお・・・」
※イオ 敵全体にダメージを与える爆発呪文。かなり役に立つ
幼女はそう言うと、手を敵の集団の向かってかざした(あるあるも含む)
どごぉぉぉ!!!(AA略)
爆煙が収まり、あたりが静寂に包まれる
それは無惨な姿であった。ぐんたいガニは良い具合に焼けて美味しそうだ
キラービーはバラバラ、あるあるは・・・いけない!!このちゃん、出番です!!!
木乃香 「アカンかもしれん・・・」
このちゃんの懸命の介護(ホイミが4回、ぐんたいガニの肉が2Kg)、それでなんとかあるあるは復活した
※ホイミ 回復呪文の基本、回復量は少ない
しかしどうやら幾分かの記憶を失ったようだ。今朝、ごはんを食べたかどうか思い出せないらしい
この後気がついたのだが、あるあるには麻痺耐性が付いたらしい。実に便利だ。次は毒耐性か?
さて、いろいろと宝箱を開けつつ上へと昇っていく私たち
気がつけばもうじき盗賊たちのアジトであった
3/5
壁際から盗賊たちのアジトを覗くと、四人のおそらくは子分がたむろしていた
こぶん春 「親分、ずいぶんとお楽しみっスね」
こぶん日 「まあ、あと三日は出てこねえスね」
こぶん美 「えろえろッっスよ。えろえろ」
こぶん空 「こんな声を聞くと・・・もやもやするっス」
あの奥にさらわれた妾がいるのは間違いないようだ。しかしどうやって取り返そうかな・・・
と、思っていたら、案の定あるあるが突っ込んでいった
古 「ある〜!!!」
胸を反らせて指を差すポーズは、悪に対する善の勇者そのもの。私の役取るなっての
こぶん春 「侵入者ッス!!」
こぶん日 「面白いッス!!」
こぶん美 「返り討ちッス!!」
こぶん空 「そして監禁して弄ぶッス!!」
カンダタこぶんたちがあらわれた
略・・・
当然、難なく倒す
こぶん春 「こんな扱いあんまりッス・・・」
こぶん日 「誰か・・・」
こぶん美 「我らに栄光を・・・」
こぶん空 「でも無理なんだろうなぁ・・・」
子分を倒せば後は親玉。覚悟するッスよ〜・・・いけない、口調が写ってしまった
4/5
カンダタのいる部屋のドアを蹴り破った
すると中からむせるような汗の匂いと牝の匂いが漂ってくる
石造りの部屋には窓はなく、だた少し豪華なベッドと簡素なテーブルが置かれているだけであった
そのベッドの上には・・・裸の一組がいる
真名 「な、なんだ貴様らは!!」
上になっていた大柄な女がこちらを向いてそう叫んだ
古 「あるー!!!」
再度胸を反らせたポーズを取るあるある。だから勇者は私だっての
真名 「くそっ!!子分どもは何をしていた!!」
ベッドを降りて服を着ながら愚痴るカンダタ。今のうちにさくっとやっちゃおうかな?
だが、服を着たカンダタの姿はそれはそれは恥ずかしいものであった
鼻から上だけを被うマスク、そしてパンツにマント、それだけ。見るからに変態さんです
木乃香 「あんな格好で出歩くんかな?ウチは勘弁や、人生終わらせたくないしな」
エヴァ 「ばかだよ。あれじゃ・・・まさか、格好良いと思っているの?」
古 「ある・・・」
私以外が少し悲しそうにカンダタを見つめた。明らかに可哀想な人を見つめる視線だ
真名 「う・・・う・・・私だってこんな格好したくないんだ!!!役なんだ!!それなのに、それなのに・・・うわぁぁぁん!!!」
カンダタは泣きながら秘密の逃げ道から逃げていった。残された方にも嫌な気分が残る
5/5
こうして無事(?)に妾のお姉さんを救出した
アキラ 「ありがとう・・・でも私・・・汚」
刹那 「それは私の台詞、言っちゃダメ」
アキラ 「・・・とにかくありがとう」
救出後の王様の喜びようは大変なものでした
亜子 「アキラー!!たゆ・・」
王様は妾さんにいきなり殴られていました。どうやらおっぱいを揉もうとして返り討ちにあったようです
亜子 「ゆ、勇者はん、ありがとうな。これがお礼や」
王様からのお礼は現金でした。本来なら王様の地位を・・・げふんげふん
1500G手に入れた
さあ、これで貧乏からは抜け出せたようだ。今までの冒険でえたお金と合わせると2167G
何を買おうかな・・・
>ぼうけんのしょ1にきろくします
ハルナ 「むむっ・・・ちょっとエロかったかな?」
夕映 「まあこのくらいは想定の範囲内です」
超 「そっか。別にいやらしいイベントだけじゃないからね。もっと進めてみてよ」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
なんかすぐさま溶けて消えそうな金だなぁw
あるある…
金の冠は守備力あったから王様に返さずに最後まで使ってたな
倒しさえすれば後々のフラグは立つし、魔法使いの頭装備って少ないし…
ともあれGJ。次はノアニールかアッサラームか…
ドラクエネタおもしろいwwwwwww
>>677先にアッサラームはちときついんじゃ?何しろアソコには悪名たかいあばれ猿が居るし。
>>667 ガキの使い。このAAの元ネタw
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < バーカ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
−−− ‐ ノ |
/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
>>668 現時点で確認できるとこまで更新
項目別のタイトルは職人さんのレスから適当に拾ってるけど
気に入らなかったらどんどん書き換えてくださいな
お疲れ様です
乙
3分後に投下です。
真名ちゃんもっこり日記95
コミケに参加3日目だ。
今回はコスプレでの参加で皆いろんな格好をしている。
私はとりあえずホシノ・ルリ(劇場版)の格好で参加をしている。
…が当然審査委員には引かれた。
釘宮円と私のアキラがやるあ(以下自主規制)。
柿崎美砂は二つ同時だ、髪が赤くなるお嬢様とアイアンクローが強い普通の高校生役だ、つぼにはまっている。
「ビブリオローズレッド」
「ビブリオピンクチューリップ」
「「魔法少女ビブリオン」」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
どこかで見た光景だが、佐々木まき絵と雪広あやかのビブリオンコスプレはすごいものだな。
しかもビブリオルーランルージュのコスプレをしている長谷川も参加させようとしたが、
なんか自称頭脳派の人形のコスプレで参加していた。たぶんローゼンネタなのだろうな…声が本物そっくりだ。
「声がそっくりなら私も負けないよー!」
「私もね」
何だ佐々木と柿崎、誰の声がそっくりだ?
「堀江○衣」
「私、伊○静」
それはそっくりっつーか本にn(ry
>>685 うん、ネギまの初めての・・・アニメ。声優決まって良かったね
うん
コミケに今日初めて行ってきた。疲れたがなかなか楽しかったわ。
午前にそれほど金使わなかったからあまり金使わずに済むかと思いきや午後にネギま本を大量に購入して十枚以上あった千円札が全て消失・・・・・・
型月系で金使うかと思いきやまさかネギまでこんなに金と時間使うとは・・・おかげで片月系とその他を回る時間が無かった。
うーん、ネギま恐るべし・・・・・・。
つチラシの裏。
まあとりあえずお疲れ。
お前の感想なんて知らないよ><;
夏独特のかほりがする
三分後投下〜
>>674の続きです
人物紹介
刹那 主人公、職業勇者。少しばかりひねた性格
木乃香 勇者の幼なじみ、職業僧侶。せっちゃん命の色狂い。夜が来るたびにケダモノと化す
古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる
エヴァ 記憶を失った吸血鬼の幼女、職業魔法使い。刹那は心の中で”幼女”と呼んでいる
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
>ぼうけんのしょ1をはじめます
ロマリアの王様からお金を貰い、少しばかりリッチになった私たち勇者一行。ここロマリアでちょっとお買い物をしてみたくなりました
とりあえず武器屋に行ってみます。なんだかちょっとワクワク
で、ここで気がついたのだが、武道家の武器というのがあまり無い
私はてつのやり(650G)、このちゃんにはくさりがま(320G)、幼女にせいなるナイフ(200G)
あるあるには装備させても攻撃力が下がるだけなのだ。まあ、あるあるは素手が一番慣れていそうだから問題はないだろう
防具にしてもそう。私とこのちゃんはかわのよろい(150G×2)。幼女にはたびびとのふく(70G)
あるあるは素手にぬののふくである
ちょっと可愛そうかな?しかし仕方がない。あるあるに合う物がないのだ
こうして残金627Gなり
あるあるには我慢して貰いつつ、私たちは北へと向かうはずだった
だが、ここであることに気がつく。ロマリアの武器屋の地下は・・・賭博闘技場だったのだ
私たちは思わずほくそ笑む
エヴァ 「あそぼ?」
木乃香 「遊ばなアカンな?」
刹那 「ですな・・・」
よくわかっていないあるある以外はやる気満々です。とりあえず三人で200Gずつ分けて、残り27Gをあるあるに託します
刹那 「いざゆかん!!決戦の地へ!!!」
2/5
賭博というのは胴元が儲ける仕組みになっているということを私たちは知りました
私、勇者なのにす巻きです。武器も防具も全部カタに取られました
体を売られなかっただけましかもしれません
このちゃんも幼女も同じ格好でした。せっかく装備を整えたのに・・・あんまりです
ワァァァァ・・・
遠くから大きな歓声が聞こえます。闘技場の隅、私たちは惨めな姿で蹲っていました
大金に目がくらんで・・・馬鹿でした
母者、父上・・・そして勇者を待つ人たちよ。私はここで終わるかもしれません
木乃香 「せっちゃん・・・どないしよ」
エヴァ 「おなかすいた・・・」
刹那 「諦めたらアカン。と、思う・・・」
でも絶望しかありませんでした
そんなときです
古 「ある?」
目の前を肉まんを持ったあるあるが歩いていたのです
木乃香 「くーちゃん、どうしたの!?その肉まんは・・・」
するとあるあるは闘技場を指さして、自慢げに胸を張ったのです
その腰の袋はぱんぱんに膨らんで・・・まさか!!!
あるあるの財布にはいっぱいのお金が詰まっていました
どうやらあるある、博才があったようです
こうしてあるあるが稼いだ2200Gで装備を取り戻した私たち。もう賭博なんて・・・しないと思う
残金 790Gなり
3/5
あるあるの大活躍によって再び前へと進むことができた私たち
なんとなく北に向かってみます
北にあったのはカザーブという村で小さな村でした
そこで何かトラブルはないかと聞き込みましたが、特に何もありません
仕方がないので別の街にでもと考えていたときでした
刹那 「なにもなかったな。別の街に・・・ん?」
木乃香 「あれはくーちゃん?」
武器屋の前でした。あるあるが武器の展示品の前に張り付いていたのです
その姿はウインドウに飾ってあるお菓子をずっと見つめ続けている貧民街の子供のようでした
木乃香 「どないしたん?」
古 「あるぅ・・・」
あるあるが見ていたのはてつのつめ(870G)でした
木乃香 「欲しいん?」
あるあるは勢いよく頷きました
私たち四人は財布の中を覗きます
そこにあったのは838G、旅の途中で魔物を倒して少し増えたけどまだ買えない
古 「ある・・・」
あるあるは少し悲しそうな目で私たちを見つめてくる
刹那 「買ってやりたいけど・・・」
木乃香 「お金がたらへん」
エヴァ 「ごめんね・・・」
とても残念そうなあるある。お金・・・貯めてあげるか
4/5
じんめんちょうやキラービー、ぐんたいガニを叩きつぶすこと10回
宿屋に泊まったりしてしばらく滞在すること3日
財布の中には917G貯まりました
刹那 「貯まったから・・・」
あるあるの顔がぱあっと明るくなりました
刹那 「賭博場・・・」
あるあるの顔がだんだんとしわくちゃになって、泣きそうになります
このちゃんは・・・少し複雑そうです。どうやらこのちゃんも賭博場に行きたいようです
幼女は・・・ちょっと悲しそうです。幼女も賭博場に行きたいらしい
はぁ・・・今の装備はあるあるのお金で買ったも同然、仕方ないか
刹那 「わかったよ。てつのつめ、買おう」
古 「ある〜!!!」
武器屋の主人に890Gを渡して、てつのつめを買った
早速装備するあるある。とても嬉しそうだ
木乃香 「貧しくなったけど・・嬉しそうやな、くーちゃん」
エヴァ 「貧乏は、困ったね」
残金は27G、宿に泊まるくらいは出来るが・・・かなり不安だ
古 「あるー!!!」
うれしさのあまり、あるあるが私に抱きついてきた
ちょっと待て、お前は・・・てつのつめを装備中じゃないのかな?
ざく・・・
あるあるのてつのつめの最初の犠牲者は私であった
抱きついた拍子にてつのつめは私のかわのよろいを軽く突き抜ける
買わなきゃ良かったかも・・・
5/5
てつのつめを得たあるあるの活躍はさらに素晴らしいものとなった
キャタピラーもさまようよろいも敵ではなくなった
経験値もお金もざくざく入ってくるので、まあ良かったかな
ちなみにまた語る事もあるかもしれないが、あるあるはこの時買ったてつのつめを壊れるまで使い続けた
おうごんのつめを得たときも、ドラゴンクロウを手に入れたときもあるあるは装備しなかった
よほど気に入ったのか、あるいは私たちへの義理なのかはわからないが、あるあるはてつのつめを使い続けた
そしてある時、てつのつめは壊れた
そのとき、あるあるは声を出して大泣きした。戦闘中だというのに泣き崩れた
戦闘が終わった後、あるあるは私に抱きつき泣きながら「ある・・・ある・・・」と謝り続けた
そのとき、私はそんなあるあるが少し好きになった。LoveではなくLikeだが
しかしそれ以上にあるあるはお馬鹿な事をして私を困らせたのだが・・・
さて目的を遂げた私たちは、東の町、アッサラームに向かうことになる
何が待っているのかな・・・
>ぼうけんのしょ1にきろくします
超 「くーふぇ、ちょと可哀想だたカナ?」
夕映 「不幸はいつものことです。それが古さんですから」
超 「そろそろ砂漠カナ?もう少し早く進めてもいいのではないのカナ?」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
くーふぇに萌え死んだ
あるある偉過ぎw
……てか、このパーティ真面目にレベル上げしてないな?w ここに来るまでw
まぁ、なんだ
古菲は俺の嫁
博才は桜子の専売かと思ってたが…
面白いからいいやw
ミラーワールド更新しました。
乙
お疲れ様です
闘技場だからだろう。他人の戦闘力を見切る眼力も一級品、と
706 :
超悪友:2006/08/14(月) 16:33:59 ID:???
誰もいないはず屋上。
そこに漂うタバコと酒の臭い。そして駆け上がってくる足音。
円「あんたたちー!またタバコ吸って!」
朝倉「千雨〜。そんなこと言ってるけど?」
千雨「知るか」
円を無視して物陰に移動する千雨と朝倉。
円「こらー!移動すればいってもんじゃないって、それと無視するなー!」
美砂「円〜ヒック。そんなに怒って…ヒック…ばかりだと…ヒック…胃に穴が開くよ〜ヒック」
円「余計なお世話だー!あんただって酒持ってきて酔っ払ってー!!」
酒を取り上げて排水溝に捨てる円。
美砂「あ〜。もったいない〜」
円「ほら、あんたたちもタバコ出しなさい!」
朝倉「あんなこと言ってるけど?」
千雨「チッ」
仕方なくタバコを差し出す二人からそれを奪い、勢いよく外に投げ捨てる円。
美砂「すごーい。遠投120メートル級だよーヒック」
朝倉「これからどうする?」
千雨「椎名捕まえて麻雀」
美砂「えー!?桜子じゃあいつばっかり勝っちゃうじゃん」
千雨「何もしないよりはマシだろ、食券賭ける数減らせばいいことだ」
朝倉「それもそっか」
円「そこの不良に美砂!桜子まで巻き込まないの!」
千雨「―んだよテメェ、何かあると突っかかってきてよ。そんなに椎名が私にしか見てもらえなくて悔しいか?」
円「ち、違う!桜子とは何でもないの!ただの友達よー!!」
美砂「ちょっとそこまでムキにならなくても…」
円「ご、ごめん…(桜子居なくて本当によかった…)」
707 :
超悪友:2006/08/14(月) 16:34:33 ID:???
千雨「じゃ、行くか朝倉」
朝倉「そだね」
円「ちょっとまだ話は……」
突然その場に蹲る円。
美砂「どうしたの?今月重かったっけ?」
円「い、痛い…お腹が痛いぃー……」
美砂「え、ひょっとして本当に胃に穴が開いちゃった!?」
千雨「中間管理職はきついな」
朝倉「だねー」
円「誰が中間管理職だー!…あっ痛い…胃が…胃がぁぁぁぁ……」
おわり
円ハブかw でもその4人組しっくりくるなw
釘宮可哀想すぎるがな
三分後投下〜
>>696の続きです
人物紹介
刹那 主人公、職業勇者。少しばかりひねた性格
木乃香 勇者の幼なじみ、職業僧侶。せっちゃん命の色狂い。夜が来るたびにケダモノと化す
古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる
エヴァ 記憶を失った吸血鬼の幼女、職業魔法使い。刹那は心の中で”幼女”と呼んでいる
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
>ぼうけんのしょ1をはじめます
場所が違えば、敵も違う。今までは楽勝だった敵が強敵へと変化していきました
あばれザル
奴らの力はまさに脅威でした。何せ痛恨の一撃が恐ろしい
私の青銅の盾が一撃で粉砕される程の破壊力。ぼやぼやしていたら私の頭がトマトのように潰れてしまうでしょう
大変困っていたが、この危機を救ったのはやはりあるあるでした
何度目かのあばれザルとの遭遇。またかよ、と思った時でした
二回りは大きなあばれザルがあらわれたのです。おそらくはあばれザルのボスです
古 「ある・・・」
何かを感じ取ったあるある。おそらくは戦いの道を生きる者にしかわからないものだと思います
対峙するあるあるとあばれザル、まるで決闘のようでした
それはすさまじい戦いでした。あばれザルの馬乗りパンチ。あるあるの股間蹴り
だだっ子パンチに噛みつき、駱駝固めに裸締め。ラリアートに頭突き。全力でのぶつかり合いです
それはそれは凄まじい戦いでした
私たち(他のあばれザルも含む)はその戦いを見つめることしかできませんでした
長き戦いの後、二人(?)はふらふらになりながら最後の一撃を放ちました
渾身の一撃でありながら、力なく、ふらふらな一撃。両者の消耗が伺えます
2/5
こつん。お互いの拳が頬に軽く触れただけでした
それで二人(?)は倒れたのです
しばし無言の世界がありました。そこに響くのは二人(?)の荒い息づかい
数瞬後、二人(?)はゆっくり起き上がるとお互いの顔を見つめ合います
そして手を伸ばして・・・握手した
二人(?)の間に芽生えた友情、なんだかちょっと信じられませんでした
以降あばれザルたちは私たちを見ても襲ってきませんした
敵意はあるものの、攻撃する意志はないようです
アッサラームへの旅が楽になりました
さて、あばれザルの脅威が無くなった今、アッサラームへ向かうのに障害はなくなった
こうなると意外にも簡単にアッサラームに到着してしまうのに少し驚きです
あばれザル・・・ずいぶんと迷惑な奴らだった
アッサラームの街、少し暑いこの街に入って気がついたことがあります
昼だというのにやってない店が多いのです
昼にやっていない・・・つまり夜には何があるというのだろうか・・・わくわく
昼、この街を歩き回ってみた。そして一軒のお店を見つけます
やってはいなかったが、こう言った文字が見て取れました
”美少年 ぱふぱふ”
幼女がそれを見て微笑みます
3/5
宿を探してじっくりと夜を待ちました。幼女は随分を嬉しそうです
時は進みお月様が私たちを見つめています
さて、お楽しみタイムです
その店の前には客引きの少女が一人いました。ずいぶんとおどおどとした少女です
のどか 「あ・・あの、美少年の・・・その・・・」
言葉にどもる少女にいらつきを覚えた幼女は、怒りの口調でこう言いました
エヴァ 「美少年・・・ぱふぱふ・・・ここだな」
幼女は30Gを客引きの少女に渡します
のどか 「ひゃ、ひゃい!!」
幼女は外見に似合わないような怪しい笑みを浮かべると、その建物の中に入っていきました
やっぱり夜の眷属だ。夜になると少し性格が変わります
木乃香 「美少年・・・たまらんなぁ・・・」
古 「あるぅ・・・」
あるあるが同意して頷く。あるあるも美少年は好きなようだ。でもね・・・
刹那 「このちゃん・・・たぶんだと思うけど・・・こういう場合は」
”みぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!”
突然夜の街に響いた幼女の声。明らかに危急の叫び声です
その声を聞いた客引きの少女は、先ほどのおどおどとした声とは打って変わってかなりの毒舌となりました
のどか 「馬鹿が・・・こんな甘い話しがあるわけ無いだろう」
少女はそれだけ言葉を残して消え去りました。逃げ去るのではなく、本当に煙のように消え去ったのです
客引きの少女はいなくなり、私たちはおそるおそる建物の中へと入っていきます
4/5
建物の二階、ドアの隙間から明かりの漏れる部屋が一つありました
私たちはそっとそのドアの隙間から部屋の中を覗きます
幼女が泡をふいて倒れていました。いったい何が?
私たちは警戒しつつ、その部屋のドアを開けます
すると幼女の他に誰かがいることに気がつきました
新田 「おおう・・・君たちも私のふぐりでぱふぱふされたいのかね?」
変態でした。とにかく全裸、何も着ていないのです
年の頃は50過ぎ、意外にも肉体は鍛えられており、無駄な贅肉はありません
ロマンスグレーの髪の毛をオールバックにし、眼光を隠すような眼鏡
そしてエレクトしっぱなしの●●●、揺れるふぐり
私の心には、羞恥心と嫌悪感、そして殺意が溢れてきました
それはこのちゃんもあるあるも同じようです
約五分後、部屋の中には小さな肉塊が出来上がりました
私たちに罪悪感はありません。むしろ勇者としての仕事をした満足感で満たされていました
こうして私たちは幼女を救出すると、宿へと戻りました
5/5
幼女が回復するのに一週間かかりました。その間、私たちはアッサラームに釘付けになったのです
なんとか言葉が喋れるようになった幼女にそのときの様子を聞きました
聞くたびに叫び声を上げて泣きじゃくりますが、事の様相はこうらしいです
建物に入ったとたんに目隠しを渡され、二階の部屋へと案内された
そこで目隠しをして椅子に座って待っていると、誰かが入ってくる気配がしたようです
しばらくして手を握られて導かれると、なにかふにふにしたモノを握らされたらしいです
幼女はその感触を楽しみつつ、ぎゅっと握ったら叫び声が聞こえました。それもオッサンの叫び声だったようです
急いで目隠しを取ると・・・その後の記憶はないようです
後で気がついたのですが、幼女のレベルが5下がっていました
吸血鬼なのにドレインを食らうなんて・・・そんな要素あったかな?
気を取り直して、いよいよ次は美少年が治めるという砂漠の国、イシス
今度こそ美少年でありますように・・・
>ぼうけんのしょ1にきろくします
ハルナ 「新田は危険牌だったかな」
夕映 「気分が悪くなったです。たぶんはずれですね」
ハルナ 「いよいよ砂漠ね。ちゃんと美少年・・・だと思うよ。早く砂漠に行ってね」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
物凄く久しぶりに新田を見た気がする
新田祭りの予感
もう馴れたと思ってたのに新田でここまで笑わされるとは……
新田恐るべしwww
719 :
夏美空:2006/08/15(火) 01:56:17 ID:???
「どーも、夏美空です。」
「ネギま一の地味地味コンビです。」
「私たちいつも夏美空とか言われて一くくりにされて、それだったら実際コンビ組んで漫才やろうって話になったんですけど。」
「ちょっと待って、村上さん。」
「なーに、美空ちゃん。」
「ネタ考えてきたの?あたしたちの地味さは半端じゃないから、ちょっとやそっとの漫才じゃダメだと思うよ。」
「その辺は任せといて。と、その前に。
わたしたちのニックネームを決めないとね。」
「別に今決める必要ないじゃん。」
「わたしがなっつで、わたしの右側にいる亡霊みたいなのが…」
「誰が亡霊よ。ちゃんと生きていますので安心して下さいね。」
「ひばり。」
「それは嫌だな、なんか恐れ多くて。」
「じゃあ、くう」
「殴るよ。普通にみそらんでいいじゃん。」
「み、みそらんて。小学生じゃないんだから(*^o^*)」
「笑いすぎ。なっつだって充分小学生みたいじゃん。」
「みそらんでいいよ(.\o/.)」
「なんで逆ギレしてんのよ。つーか漫才しようよ。」
「ネタなら大丈夫。ちづ姉に書いてもらったから。」
「他力本願だな。」
「『皆さん、こんにちは。今日はわたしのポエムを聞いて下さい。』」
720 :
夏美空:2006/08/15(火) 01:57:31 ID:???
「ポエムじゃなくて漫才のネタは?」
「『それでは聞いて下さい、「許さない」』。」
「人の話を聞け。」
「『また野菜の値段が上がった、わたしはこのスーパーの店長を許さない』」
「ただの逆ギレじゃないの。もっとちゃんとしたのないの。」
「じゃあ、あやか姉のを。」
「どこまで他力本願なんだ、コイツは。」
「『嗚呼愛しのネギ先生…』」
「それラブレターじゃん、そういう人のプライバシーを晒すマネはやめよう。」
「いいじゃん、今深夜だからあやか姉見てないよ。」
「ダメ。」
「ちぇ、いいもん。みそらんのプライバシーバラしてやるもん。
皆さん、この人は」
ペチン
「なんで人の頭たたくのよ。あーあ、そばかすが」
「落ちてない!」
「ノリ悪いなあ、これからそばかすを拾って一つ一つくっつけるというドラマが待っていたのに。」
「誰も感動しない。もうこの漫才やめ。」
「ちょっと待って、ネタがもう一枚あるんだけど。」
「あんたが考えたネタ?」
「タイムマシーン3号」
「帰れ!」
『ありがとうございました。』
721 :
マロン名無しさん:2006/08/15(火) 03:13:42 ID:yGhcmdqs
酒が足りーん!
追加で何か買ってくる
722 :
マロン名無しさん:2006/08/15(火) 03:14:49 ID:yGhcmdqs
絶妙すぎるキャスティングだwwwww
おばさんのポエムに笑っt
>>724 南無。値上げにも関わらずまたネギ買ってくるんだろうな
近頃ホントに野菜高いんだよね………。
めがっさ嫌がらせwwwwwバルスwwww
ひっでぇwwwwwwwwwwwwwwwwwww
「どーも、夏美空のみそらんです。」
「なっつでーす。今日は二人じゃ心もとないんで、助っ人を呼びました。」
「そんな話聞いてないよ。前にも言ったけど人に頼るのは」
「いいからいいから。
今日の助っ人は龍宮さんです。」
「今日の私の相手はこの二人か。たまには3Pでもやるか。」
「ちょっと、わたしたちは漫才のためにアナタを呼んだのよ。
ほら、美空もなにか言って。」
「アンタが呼んだんでしょ。あたしは知らないからね。
どーも、ありがとうございました。」
「待て、お前達は私に可愛がられる運命にあるんだ。逃げることは許さん。」
『汚れちゃった…。』
(正直、「汚れちゃった…。」が書きたかっただけです。すいませんでした。
反響よかったらまた漫才ネタやるかも。)
GJ
3分後に投下です。
これができたら100○円
桜子「おっはよー。あれ、みんなどうしたの?」
美砂「桜子。いやね朝倉がクラスの昔の写真みつけてさ」
亜子「わー。ゆーなってこの頃から猫っぽかったんやな」
ゆーな「にゃー」
まき絵「この頃のアキラって髪下ろしてたんだ」
アキラ「少し恥ずかしいな…」
あやか「それでしたら明日菜さんなんて昔は無愛想でしたわよ」
明日菜「それとは逆にいいんちょなんて昔っから高飛車なのよね」
桜子「へー、みんな昔って可愛かったんだね」
朝倉「じゃ桜子。こんなのどう?」
すると長谷川千雨の昔のベストショットを差し出す朝倉。
桜子「ち、千雨ちゃーーーーん!それくれるの?」
美砂「ただじゃあげなーい」
朝倉「そうだね?私たちのお題が出来たらあげるよ」
美砂「もし出来なかったら放課後ハンバーガー奢りね」
お題:千雨と一日喋ってはいけない。
ザジ「おはよう千雨」
千雨「…よっ」
桜子「あっ、千雨ちゃーん!…………あ」
美砂・朝倉「あははははははははははははははははは!!1分も持たないの」
お題変更:千雨と喋ってもいいが触ってはいけない。
ザジ「はいっ」
トランプマジックをするザジ。
トランプを受け取る千雨。
千雨「えーっとこうやって…うわっと」
トランプを床にばらまいてしまう千雨。
桜子「あー大丈夫千雨ちゃん!?」
するとトランプを拾う手が重なってしまう。
桜子「あっ、千雨ちゃんの手が私の………あ」
美砂・朝倉「(゚∀゚)ニヤニヤ」
放課後のファーストフード店
桜子「やっぱり写真より実物だよねー。千雨ちゃん♥」
隣の席で近づく桜子の顔をどかしながら二人に話しかける。
千雨「…お前ら、こいつに出来もしないことさせて奢らせるなよ(怒)」
桜子「ち、千雨ちゃーーーん(泣)」
美砂・朝倉「もぐもぐ……はーい」
桜子「そういえば今日円見なかったね、どこ行ったんだろ?」
場面変わって保健室のベッドの上。
まだ小学生の円と並んでいる桜子の写真を見ていた。
円「ねぇ桜子、どうして長谷川なの…どうして私じゃだめなの……」
キリキリキリキリキリ
円「あうぅぅぅ、痛い……誰か胃薬取ってぇぇぇ……」
おわり
くぎみんカワイソス
報われるといいね
737 :
戦利品:2006/08/15(火) 20:17:18 ID:???
戦利品
しゅぅぅぅぅぅ・・・・
目の前でハルナさんが倒れています。力尽きて倒れています
ナツメグ 「い、生きていますか?」
問いかけても答えてはくれません。どうやら魂まで消耗してしまったようです
とりあえず服を脱がせて寝間着を着せます
そしてそのまま布団に寝かせましたがなんとなく息をしていないように見えて仕方ありません
死んでしまったのでしょうか?
ハルナ 「・・・うぐ・・・あと・・・一冊・・・」
うめき声を上げました。生きています。ハルナさん、生きています
あの修羅場を越えて生還しました
ハルナさんの部屋にはいくつもの段ボール、紙袋の山。その中には・・・戦利品が入っているのです
命を削ってハルナさんはそれらを勝ち取ったのです
三日間、ご苦労様でした
さあて、お先に読ませて貰おうっと
完
ちょwwwナツメグwww
それは卑怯だwww
ナツメグ、そういう趣味を共有してんのかよwww
これから投下します。
三姉妹の方、設定インスパしました。スミマセン。
あと、亜子の関西弁がどうにもオカシイのですが、あまり突っ込まないでくだせぇ。
(関西弁翻訳したけどやっぱりうまく喋れないオレの亜子・・・)
生徒もまばらな放課後のコト。亜子はいつものように保健室で先生の手伝いをしていた。
・・・と言っても最近ではすっかり任され、大概一人で留守番をしているコトの方が多かった。
「失礼します」
聞き覚えのあるその声に、亜子はハッとしてドアへと目を向けた。
引き戸が静かに開くと、そこには剣道着姿の刹那がいた。
「どないしたん?」
珍客に亜子は目を丸くしながら立ち上がる。
「・・・和泉さん!?」
刹那もまた驚いているのかキョトンと亜子を見つめている。
二人の間の奇妙な間に、先に耐え切れなくなったのは亜子の方だった。
「アハハ。驚いた?うち、放課後は保健室でセンセーの手伝いしとるんよ」
亜子の無邪気な笑顔に刹那もつられるように目尻を下げる。
普段教室で見せる誰も寄せ付けない雰囲気とは全く違う彼女の顔に亜子は思わずドキッとした。
「・・・で、どないしたん?」
「あ、部活でちょっと・・・」
そう言って差し出された刹那の右腕には、細かい傷が無数につき血が滲み出ていた。
「折れた竹刀でやってしまって・・・。一応水で流してきたんですけど・・・。」
「うわぁ、痛そうやなー。ちょっと待っとってな」
亜子は刹那を座らせるとテキパキと薬棚から薬品を取り出し始めた。
「破片は入っておらんよーやな。ちゃちゃっと消毒するからちょっと我慢してなー」
消毒液のツンとする匂いが部屋中広がった。
ピンセットで摘まれた真っ白な綿が、消毒液のビンの中でじっとりと湿る。
>>741 『だ・・・大丈夫やろか・・・』
自分が痛いわけでもないのにゴクリ、と亜子は生唾を飲み込む。
そっと触れるとみるみるうちに綿が赤く染まる。
さっきからピクリとも動かない刹那を亜子はそっと下から見上げた。
口を真一文字に結んだ刹那と視線が交わった。
「い・・・痛くないん?」
「ええ。大丈夫です」
口の端をほんの少し持ち上げて答える刹那に、またしても亜子は目を丸くする。
「ふあー刹那さん強いんやなー」
「いえ、そんな」
刹那が強い理由を亜子は知っていた。
彼女が「お嬢様」と呼ぶクラスメイト。そのコの為に強くなり、そのコの為なら何事にも耐えられることを・・・。
『強うて・・・かっこええな』
細い眉、大きなつり目、そして白い肌。
痛みにも屈しないその精神力に、同性の亜子の目からも刹那は輝いて見えた。
「キレーな肌しとるんやから、大事にせな」
赤く染まった綿が、小さな音を立ててゴミ箱に落ちていった。
「ほい、おしまいや」
ガーゼをテープで抑えると、亜子は笑顔を刹那へ向けた。
「ありがとうございます。・・・あ、バンソコー1枚いただけますか?」
「えーけど、どこに貼るん?薬塗ろかー?」
視線を落とす刹那につられるように亜子はその先を見つめる。
「う・・・っわぁ、痛そうやん。何で平気な顔しとるん!!」
潰れた手のマメに亜子は青くなって慌てる。
>>742 「へっ・・・平気ですよ。いつものコトなので・・・・・・」
「あかん!!」
「えっ・・・?!」
突然、亜子は大声を出して立ち上がった。
俯いた顔に短い髪がかかり、刹那から表情は見えない。
そのまま亜子は向きを変えると、刹那へ背中を向けたまま口を開いた。
「ムリしたら、あかん。・・・自分のこと大事にせな」
静まり返る保健室内。
刹那は返答に困り、亜子をじっと見つめていた。
薬を手にして戻ってきた亜子は、刹那の手を取り黙って薬を塗り始めた。
重い空気が2人の周りを取り巻く。
「・・・今度無茶したらうちが許さへん!」
ボソリと俯いたままの亜子が口を開く。
相変わらず刹那は亜子を見つめたままだ。
更に重くなった空気をぐっと吸い込み亜子は顔を上げた。
「おしりペンペンやっ!!」
ニカッと笑ったその笑顔に、刹那は呆気に取られポカンと口を開ける。
数秒の後、保健室は2人の笑い声に包まれた。
>>743 「おまけや」
そう言って貼られたのは水色のバンソコーだった。
「指に羽根が生えたみたいやろ?」
和泉さんはそう言うと私の手をくるっと裏返した。
水色のバンソコーには小さな白い羽根がプリントされていた。
そのイラストを見て、私の胸はチクリと痛んだ。
考えても悩んでも仕方のないことだとわかっているはずなのに・・・
そう思ってふっきれるだけの強さを私は持っていない。
『白い羽根・・・』
酷い顔をしている。鏡を見なくてもわかっていた。
親切にしてくれるクラスメイトに心配をかけるわけにはいかない。
押し黙ったまま私は俯いてずっと手の先を見つめていた。
「白い羽根ってキレーやと思わん?天使の羽根みたいでうちは好きや」
和泉さんは私の手を取り、貼りたてのバンソコーをそっと撫でた。
私の正体を知らないはずの彼女に、心を見透かされたようなコトを言われ、私の心臓は鼓動を早めた。
「うちの1番お気に入りのバンソコーや。特別やで♪」
笑顔でウインクする彼女にますます早まる私の鼓動。
あぁ、きっと顔が赤くなっている・・・。不覚にも動揺を隠せない自分に反省しつつ、
今の私に精一杯の平常心を―――
>>744 「また来ます。ステキな保健室助手の亜子さんがいる保健室へ」
今度は亜子が赤くなって口をパクパクさせる。
しかし、そんな亜子を見る間もなく、刹那は保健室から走り去っていた。
後に残ったのは真っ赤な顔で気を失った亜子と―――ドアの外で入るに入れずにいた妹分の史伽。
その後、亜子が史伽に介抱されたのはまた別の話―――
「ハァ、ハァ 刹那さん今日はまた随分気合入ってるわね」
「・・・・・・私はまだまだ修行が足りません・・・・・・」
その日、遅くまで汗を流す刹那の姿があったそうで・・・・・・。
翌日、筋肉痛に涙する明日菜の姿が教室にお目見えしたというのもまた別の話。
以上です。
スミマセン。題名が「放課後の保健室で」でした。
GJ!この二人好きの俺にはたまらん
3分後くらいに投下です。
真名ちゃんもっこり日記96
さて、激動の夏コミを終え寮でゆったりとする私とアキラ。
ゴキブリサークルの売り上げも上々でその分け前でいろんなものを買ってきた。
むむむ、同人誌とは奥が深い…いろんなカップリングが出てくるな。
まぁ必然的にネギ先生が出てくるのが大半だがな、私の出てくる本も入手済みだ。
おのれ邪魔だ古!お前がいなければ私とアキラだけが目立つことが出来るのだぞ!
それにこの本など長谷川は別にどうでもいいが(酷)、アキラまで薬漬けになってしまうのは断じて許せん!
おぉぉぉこの本など大胆すぎる…この本にいたってはぴぴる(ry
ちなみにアキラは『○女はお姉さまに恋してる』とか『マ○ア様が見てる』とかの本を黙読中だ。
「龍宮さん、いい本は見つかりましたか?」
「おぉ宮崎、睡眠不足で大変だったが大丈夫か?」
前日まで4日は徹夜だったからな、末期になると妖精が見えるとか言っていたから延髄チョップで強制的に眠らせた。
今見る限りは普通だがな。
「はい、私は大丈夫ですよぉ〜」
……おい、私は右側に立っているんだぞ。どうして左側を向いている。
「だってぇ〜…そこに妖精さんが話しかけているんですよぉ〜…えへへ」
まずい、まだ寝不足の後遺症が残ってるぞ。
宮崎、今すぐ寝ろ!3日くらい寝てろ!!
のどか・・・どこへ行っていたwww
のどかはどんな同人誌が好きなのかな
本人ならともかく、人の同人に断じて許せんとゆうのはどうかと…
ここのスレのキャラ設定でで出席番号の歌歌ったらどうなんだろ
柿崎と龍宮は放送コードに引っかかると思われ
三分後投下〜
>>716の続きです
人物紹介
刹那 主人公、職業勇者。少しばかりひねた性格
木乃香 勇者の幼なじみ、職業僧侶。せっちゃん命の色狂い。夜が来るたびにケダモノと化す
古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる
エヴァ 記憶を失った吸血鬼の幼女、職業魔法使い。刹那は心の中で”幼女”と呼んでいる
ちょっとグロ表現あります。苦手な人は注意
あと、エヴァ好きの人、ゴメン
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
アッサラームの惨劇の傷も癒えた頃、私たちは砂漠の王国、イシスへと向かうことになりました
アッサラームで駱駝を買い、食料を整える私たち。果たして砂漠の地から生きて帰れるのでしょうか?
広大な砂漠、見渡す限りの砂。揺れる陽炎に惑わされそうになり、方向感覚が怪しくなる
突き刺さるような太陽の日差し、さっそく幼女が倒れた。吸血鬼なので日の光には弱いようだ
仕方がないので光を遮るために全身を布で包み、あるあるに背負わせた
幼女はしばらくもぞもぞしていたが、やがて諦めたのか大人しくなった
途中大きな戦闘もなく、四日後、私たちは砂漠の王国イシスに着いた
もうじき水が尽きそうだったのでとても嬉しい
なるだけフードをかぶっていたが、少しばかり日焼けしたようだ。私の肌が傷つかないか心配だ
さて、早速宿に転がり込もう
宿屋の窓を開けると、熱いが乾燥している風が入ってくる。宿に入ったという安心感もあり、心地よく感じる
ばふ・・・
何かを床に置く音が聞こえた。振り返ればあるあるが床に何か布で巻かれたモノを下ろしていた
いやん、あれって幼女?
すっかり忘れていました
2/5
木乃香 「え、エヴァちゃん、生きてる?」
へんじはない、ただの・・・いや、まだだ
古 「あるぅ〜」
あるあるが布の上から手でさする。へんじはない、ただの・・・だからまだだって!!
刹那 「開けてみようか?」
コクンコクンと頷くこのちゃんとあるある。嫌ではあったが私はそっと巻かれている布を取っていった
中から出てきたのは、できたてほやほやのミイラ。いくら砂漠にピラミッドだからって最後のアイテムになることはないと思う
刹那 「い、いきてるかな?」
もう見てそれとわかる。息などしていない
へんじはない、ただのしかばねのようだ・・・死亡確認!!
刹那 「こ、このちゃん水!!!」
木乃香 「はいな!!」
急いで水を持ってくるこのちゃん。それを盛大に幼女であったモノにぶっかける
しゅぅぅぅぅ・・・
ひからびた全身から急速に水を吸収していく幼女。もしかしたら・・・
しゅぅぅぅぅ・・・
さらに水をかける、4gぐらい吸収して水を吸収するのは止まった。その頃にはなんとか元の姿に戻る
刹那 「おーい・・・おきろ・・・」
ぺちぺちと頬を叩いてみるが反応はない。もしかして・・
必要なのは王子さまのキス?
3/5
ここの地、イシスには美少年の王子さまがいるという。その王様に頼み込んでキスして貰おう
と、考えて情報収集する私。しかし、どうやら奇妙なことに巻き込まれそうだ
町人春 「王子さま、呪いをかけられたらしいッスよ」
町人日 「なんだか犬の呪いらしいスッよ」
犬?犬にされたのかな?でもそれはムーンブルクの・・・違った
どんな姿なのかな?という興味に駆られた私は、このちゃんとあるあるを連れ、勇者という立場を利用して王子さまに拝謁することにする
衛兵美 「勇者様ッスか?仕方ないッスね・・・」
衛兵空 「王子さまに逢えるのって偉い人だけなんッスよ」
衛兵にさんざん文句言われたがそこは私は勇者、胸を反らせてお城の中を進む
やがて大きな扉があらわれて、衛兵たちが大変そうにその扉を開く
ギギィィィ・・・
きらびやかな装飾に飾られた部屋かと期待しましたが、意外にも簡素な大部屋でした
その中心、少し高くなった台座の上に一人の少年がふんぞり返っていました
小太郎 「なんやお前らは?」
犬耳にしっぽに牙。なるほど、呪いというのはこういうモノが付いたことをいうのか
刹那 「初めまして、自分でいうのもなんですが私は勇者の刹那と言います」
小太郎 「俺は小太郎、この国の王子や」
刹那 「ふむ・・・それが犬の呪いですか」
小太郎 「犬やない!!オオカミや!!!」
ああん、そんなこだわりがあるなんて・・・可愛いな
4/5
刹那 「そ、それは失礼・・・あの、お願いがあるんですけれど・・・」
小太郎 「なんや、俺は結構忙しいんやけどな」
刹那 「実は仲間が一人目覚めなくて・・・その娘にキスして欲しいんですけれど」
小太郎 「き、キス〜!!!」
刹那 「ぶちゅう、と一発お願いします。ああ、たぶんそれ以上のことをしても大丈夫ですよ?」
真っ赤になる王子さま、うぶで・す・ね
小太郎 「あ、アホいうな!!何で俺がそないな事を!!」
全く。美少女をモノにして良いというのに何で嫌がるのでしょうか?しかたないな・・・
刹那 「少女の人生がかかっているんです。お願いします、王子さま!!」
嘘泣きで責める私。だんだんと世俗術を利用していけるようになったのがレベルアップの証拠でしょうか?
小太郎 「せやかて・・・」
悩む王子さま。そんな姿も可愛い
各局渋々幼女にキスすることを了承した王子さま。頑張ってくださいまし
小太郎 「こ、コイツか・・・」
王宮の一室に運ばれた幼女。眠っている(?)がそこで王子さまとご対面する
木乃香 「でぃーぷきすっちゅうやつやろか?」
古 「あるぅ〜」
刹那 「静かに・・・きっと濃厚にやってくれるから」
小太郎 「で、出てけぇ!!!」
追い出される私たち。見たかったのに・・・
そして15分後
5/5
王子さまと幼女が入っている部屋の扉が開いた。そしてそこにあらわれたのは見知らぬ美女
エヴァ 「貴様ら・・・良くも私をあんな目に」
ええと、この方はどなたでしょうか?慌てて顔を見合わせる私とこのちゃんとあるある
エヴァ 「私だ私!!!エヴァだ!!!」
幻術なのか何かわからないが、元の姿に戻る美女。あ、幼女だ
エヴァ 「まさかミイラにされるとは思わなかったぞ・・・覚悟しろ」
怒っている幼女。気持ちはわからないでもないけど・・・
木乃香 「び、美少年との夜をセッティングしたんやから許してな」
古 「あるぅ」
刹那 「よ、良かったでしょう?」
エヴァ 「馬鹿者どもがぁ!!!!!」
なんとか怒るエヴァを沈める私たち。そして高級ワインで手を打つことになった
だが困った問題が起こった
幼女と王子さまの入っていった部屋には一人の衰弱した美少年が横たわっている
どうやって回復させよう・・・衛兵にばれたら殺されるかも
>ぼうけんのしょ1にきろくします
超 「美少年ネタは嫌いカ?」
夕映 「エヴァさんは何したですか?」
超 「想像にお任せするネ。これから先にもこんなネタ散りばめたヨ、早く進めるネ」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
グロってそういうイミかwwwミイラバロスwww
ザジ「ア゙ーーー」( キДテ)≡@←扇風機
ちう「…楽しいか?」
ザジ「ちうもやる?」
ちう「わ、私は別に…」
ザジ「やろ?」
ちう「………。」
ザジ、ちう「「ア゙ーーー」」( キДテ)(ー○Д○)≡@
ザジ「たのしい?」
ちう「……少し」
素敵な一日ですな。
出席番号の歌〜ザジちうスレver
出席番号1番 相坂さよ
出席番号2番 明石裕奈
にゃーにゃにゃーにゃにゃにゃー
亜子に飛びつき
盛ってばっかの毎日にゃー
出席番号3番 朝倉和美
出席番号4番 綾瀬夕映
毎日屋上で一人
フランスパン食べてーるの
鳩だけが友達なのです
出席番号5番 和泉亜子
でっかい胸をみたら
たゆんたゆんしなあかんよー
それがたゆりストの宿命や!
出席番号6番 大河内アキラ
どんなに頑張っても
恋人は浮気ばかり
いっそ切ってしまおうか
出席番号7番 柿崎美砂
出席番8番 神楽坂明日菜
クラスメイトを全部
私がキスしてあーげる
でも本命はいいんちょー
出席番号9番
空気空気言われても
ひたすら頑張る毎日
あれ?名前が出てない…
出席番号10番
マスターイジメは日課
今日もネピアを
買占めましょう
出席番号11番 釘宮円
思い人はこっちを
まったくみてくれないの
ああ胃がキリキリ痛む…
出席番号12番 古菲
弄ばれるのは
なんでアルか?
みんな中国人に酷いことしたね
出席番号13番 近衛木乃香
せっちゃん今日もやるでー
今日のプレイは
なにがええかな?
出席番号14番 早乙女ハルナ
出席番号15番 桜咲刹那
木乃香お嬢様と龍宮
楓もそろってなんで
私を襲うんですか…
全員考えてから投下しろよ
出席番号16番 佐々木まき絵
出席番号17番 椎名桜子
千雨ちゃん大好きなのに
千雨ちゃんは振り向いてくれない
でも私は何度もアタック
出席番号18番 龍宮真奈
出席番号19番 超鈴音
出席番号20番 長瀬楓
出席番号21番 那波千鶴
やっつあっつあっぱり〜
私のことをおばさんと言ったら
穴と言う穴にネギ突っ込むわ
出席番号22番 鳴滝風化
出席番号23番 鳴滝史伽
出席番号24番 葉加瀬聡美
ロボット作って大変
でも私には
夏美がいるから大丈夫
出席番号25番 長谷川千雨
誰でも無口で無表情というが
私にはなんでも解る
そんなザジは私の恋人
出席番号26番 エヴァ(ry
私のネピアはどこだ!
ネピアじゃないとダメなのだ!
花粉なんかだいっきらいだー!
出席番号27番 宮崎のどか
あんまり出番はないけど
でたら目立つかなぁ…
妖精さんに聞いてみよう…
出席番号28番 村上夏美
いっつも聡美は無理して
倒れたりするけれど
それでも私が支えてあげる
出席番号39番 雪広あやか
出席番号30番 四葉五月
出席番号31番 ザジ・レイニーデイ
千雨は誰にも渡さない
全部が私のもの
手を出したら 食べちゃうぞ
こうですか解りません><
思いつくのだけ出した><
まぁなんだ…頑張れ
茶々丸がウイルスにやられたり、いいんちょの出席番号が・・・だったりミスが多いな
あとネタは全員分書いてから投下すべし
まき絵「あやかっていつも綺麗な私服着てるよね」
いいんちょ「そうですか?」
まき絵「そうやって本を読んでいると、いかにもお嬢様って感じがするね」
いいんちょ「ありがとまき絵」
まき絵「ところでさ、それっていくらするの?」
いいんちょ「え…どれのことですの?」
・上着 79,000円
・スカート 38,000円
・靴 26,000円
・アクセサリー 21,000円
・下着 上下込み12,000円
まき絵「あ、えーと…服じゃなくて…」
いいんちょ「…これ?」
・小説 580円
まき絵「(やっぱり、調べたとおり…)」
ブルジョワは常に高いものから順に見ていくものなんです。
ミラー氏GJです。
三分後、投下です
リクカプ劇場
朝倉×アキラ編:食べ物しりとり
「アイスクリーム」「ムース」「すいか」「かっぱまき」
「キャベツ」「ツナ」「なっとう」
今、アキラと和美は食べ物をお題にしりとりをしている。
別に理由はないが何となくだ。二人しかいない上に遊ぶものがない、だからしりとり。
「納豆って食べれる?」
何気なくアキラは和美に話しかけた。お互い特に親しい仲ではないから。
「食べれるよ、ネギとかからし入れるほう?」
「それ、どこかのアニメで見たようなセリフだね」
そんな感じに途中中断をはさんで二人は簡単な会話をしている。
「うなぎ」「ぎゅうにゅう」「ししとう」
「う、う、う、……」
意外と食べ物だけだと詰まりやすい。もう何回こんな状態だろうか。
「ウインナー!」
「ウインナー?それじゃあ最後の『ー』はどっちにする?」
しりとりはローカルルールが多い、最後が『ー』の場合、母音の『あ』でいくかその手前でするか。
「じゃあ『あ』でいいよ」
和美はそう言った。
「あ、あ、か…杏仁豆腐は言ったしえーと」
しばらく『あ』を連発して言っているアキラはふとこう言った。
「あさくらかずみ」
「えぇぇぇ!?私は食べてもおいしくないよぉ」
「ふふふ、冗談だよ」
その笑いは果たして本気だったのか冗談だったのか…?
終
小悪魔アキラ…ハァハァ(;´Д`)
むはっ!最近アキラがいい感じだ!!
所で絵板に誰も描かないの?
描いてみた・・・自分の画力のなさに絶望した
今から那婆さんにネギ入れてもらってくる ノシ
アキラ エレベーター
部屋に帰るとき、エレベーターに乗った。大丈夫、シンド●ー社製じゃない
中に入って、いつもの階のボタンを押す
ドアが閉まろうとした、まさにそのときだった
円 「ま、待って!!」
円さんが駆け込んできた。ドアが閉まりかけでちょっと危ない
私は急いで”開”ボタンを押すと、円さんをエレベーターに招き入れる
アキラ 「間に合ったね」
円 「ありがと」
息を切らし、膝に手つきながらたたずむ円さん。走ったからだろうか、少し汗を掻いている
円 「夏だから暑いね、汗かいちゃった」
そう言いながら円さんは、自分の胸元を掴んで大きく開くと、ぱたぱたと外気を胸元に入れ始めた
ああ、円さんの胸元が見えてしまう。ブラの色は・・・ピンクだ
円 「あ・・・見たね。アキラさんのえっち」
そ、そんな。見えちゃっただけで見るつもりは
アキラ 「ご、ゴメン!!!見るつもりは無かったんだ」
円 「うふふ。でもアキラさんになら・・・見てもいいよ?」
円さんはそう言うと、さらに胸元を開いていって・・・
チーン!!
アキラ 「お、お先に!!!」
ブラなんていつも見てるのに・・・どきどきする
完
GJとしか良いようがない
GJ!!!!
風になりたい
どこまでも広がる青空、太陽が一人だけでちょっと寂しそうかな
風がそろそろ雲を運んできてくれないと、太陽が拗ねそうです
スタートラインに立つ私、ぐっと足に力を入れてスターティングブロックを踏みしめます
緊張の一瞬、電子ピストルを持ったスターターの生徒がその瞬間を告げようとしています
ぱぁん!!!
タイミングを逃さず全身の瞬発力をスターティングブロックにぶつけます
世界へ飛び出す瞬間、それがとても気持ちいい
頭を空っぽにしてゴールへ向かう
だんだんと、そして急速に近づいてくるゴール
全身から噴き出ているらしい汗がすぐに乾いていくのが感じられる
全身の血が駆けめぐり、私のすべてがぶつけられる
これだ、これが私が好きなもの。悪戯と同じくらい好きなもの
ああ、ゴールが・・・私と一つになる。ちょっと絶頂
先生 「ゴメンゴメン、なんだか一瞬空気になって消えたような気がして・・・ストップウオッチ押し忘れちゃった」
・・・それはあんまりッス
完
不憫な子・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
785 :
保守:2006/08/17(木) 22:57:43 ID:X7IGU+28
朝倉「いきなりでしかも季節外れだけど、皆にクリスマスプレゼントをあげに行くよ!」
さよ「えぇ、どうしてこの時期にクリスマスなんですか?」
朝倉「保守ネタだから気にしないでいいよ。」
さよ「はぁ。」
〜雪広あやか〜
朝倉「やっぱりいいんちょの家はデカいね〜
最新型のDVDプレイヤーもある!」
さよ「あ!欲しいもの書いた紙ありましたよ!」
朝倉「えーと…」
『ネギ先生』
・・・・・・・・
朝倉「うざ…」
さよ(えぇぇぇぇぇ)
朝倉「普通こーゆー時は素直に欲しいもの書くよ。」
さよ「お金持ちですから普通の方とは感性が違うんでしょうか?」
朝倉「いいんちょにはコレでいいや!
『飲み物買うといらないのに付いてくるいらないクリーナー』!!」
さよ(いま、いらない二回言ったー!!)
朝倉「ついでにこの空き瓶も置いてこう。
さ、次いくよ!」
さよ「いいんでしょうかコレで?」
朝倉「いいんだよ、物より気持ちなんだから。」
さよ(気持ちが伝わるから駄目なんじゃ…)
786 :
保守:2006/08/17(木) 23:00:16 ID:???
〜村上夏美〜
朝倉「夏美ちゃんなら買える物書いてくれてるよね。」
さよ「あ!ありましたよ。」
『液晶テレビ!……はあれだから…パソコン…あ、いや…音楽プレイヤー…
あ、やっぱ携帯テレビ。やっぱこれも×…
目覚まし時計。』
二人(物凄く妥協したっぽいー!!)
朝倉「ちょうど目覚まし時計はあるんだけど…」
さよ「いいんでしょうか?」
朝倉「まぁ書いてあるし…大丈夫……だよ。」
・・・・・・・・
二人(いいんだよなぁ…………)
〜春日美空〜
さよ「さあ、次で最後ですよ。」
朝倉「次は…あ、美空ちゃんだ。」
二人(………なんかめんどくさい…)
さよ「あの…」
朝倉「うん、言いたいことは分かるよ。」
さよ「………」
朝倉「しょうがない、行こう。」
さよ「一人だけ無しって訳にも行かないですしね。」
さよ「あ、紙ありました!」
『欲しいもの:出番(数ページでも可)』
二人「……………」
787 :
保守:2006/08/17(木) 23:01:18 ID:???
〜〜次の日〜〜
あやか「出来ましたわ!
ただの瓶でもクリーナーで磨けば光る。
つまりいつまでも澄んだ心でネギ先生に接しなさいという意味ですわね。」
・・・・・・・・
あやか「…部屋からDVDプレイヤーや首飾りが無くなってることは…
何か意味あってのことなのでしょうか………」
夏美「あ…朝だ…
プレゼント何かな?液晶テレビなんてある訳ないよね。
きっとプレゼントなんて置いてないんだよ。
あったとしても消しゴムとかがいいとこだよ。
目覚まし時計があったら奇跡だよ。
液晶テレビなんてあったらひいちゃうよね、うん。
じゃあ三秒したら振り向こ…」
3、2、1、バッ
夏美「チクショイヤッホォォォ目覚まし時計だぁ!!!」
朝倉「みんな喜んでくれてるかな?」
さよ「あの、美空さんのプレゼントはどうしたんですか?」
朝倉「↓の方で出番あげといたよ。」
美空「保守ネタ-完-」
出番お疲れさんっす、美空さん!
夏美ワロスwww
>夏美「チクショイヤッホォォォ目覚まし時計だぁ!!!」
夏美ー! ホンネホンネー!
パル「あと10レスで……」ドキドキ
夏美wwwwwwwwwwww
夕映 麻帆良四方山話
夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」
”仮面ピエロ”
これはある学園の生徒が体験したお話です
その日はとても暑い日でした。誰もが汗を掻き、蒸し暑さという苦痛と闘っていたです
千雨 「ふぅ・・・風呂でも入って汗でも流してくるか」
その生徒はいつものように大浴場に向かったそうです
小脇にお風呂セットを抱えて更衣室に入ったときのことでした
かこーん・・・しゃわしゃわしゃわ・・・
浴場の方から桶の音と、何か洗う音が響いてきたそうです
おそらくは先客かな、とその生徒は思いました
がらがらがら・・・
浴室への扉を開けると・・・褐色の肌の少女が丸目に涎を垂らした口という間抜けなお面をつけて体を洗っていたのです
その少女はすぐさま黒い布をかぶり、大きめのバブルスライムのような格好になって窓から逃げていったのです
千雨 「あれはザジの・・・」
それからです。時々、間抜けなお面をつけた少女が浴場に現れるようになったのです
特に害はなかったのですが、あるクラスが捕獲作戦を敢行しました。しかしながらその作戦日には何故かあらわれなかったそうです
噂ではスパイがいて、情報を漏らしていたのではないかということです
千雨 「・・・ザジ、あいつらなんなんだ?人間か?」
ザジ 「・・・」
千雨 「知らない方が良いか」
完
ザジいい
うん、知らない方が良いね、きっと
1/2 パル誕生日記念
「ふわ〜あ…おはよう夕映…」
「おはようってもう昼ですよ。最近寝すぎです」
寮の図書館組の部屋
昼過ぎに起床という夏休みの学生なら普通の光景
「いや〜最近までコミケで徹夜ばっかしてたからさー」
「ずっとこんな生活してたら体壊すですよ。とっくに起きて図書館に行ったのどかを見習えです」
「私にそんなおばさんみたいな早寝早起き無理に決まってるでしょ」
笑いながら夕映の注意を軽く流すハルナ
そしていつの間にかハルナの背後に立っていたネギを持ったちづる
どこかに連れ去られるハルナを見送る夕映
まさにいつも通りの平凡だが退屈しない日々
「た…ただ今…生きて帰ってこれて嬉しいよ…」
「ハルナには学習能力というものがないのですか」
「いや〜ついぽろっと出ちゃうんだよねあの単語が」
「猿どころかカラス以下ですか…」
「♪♪♪♪」
「おっと電話だ。もしもしハルナさんですよ」
「なんだ柿崎か…なになに…ほう、それは…よし今から行く!」
「どうしたですか?」
「柿崎がいいもの手に入れたって言うからちょっと飲んでくるね!」
「またですか…呆れて物も言えないです」
「そんな固いこと言わないでよ夕映ちゃ〜ん」
「いいからさっさと行くです。でも今日は早く帰ってきてください」
「?まあ覚えてたらね」
2/2
─AM0時
「一応早めに帰ってきましたよ…ってもう2人寝てるじゃん相変わらずの健康君だこと」
自分も寝ようと思ったハルナだがその前になにか飲もうと冷蔵庫を開けた
「おっとおっきいケーキ発見!誰のか知らんが食っちまうぞ…」
ハルナ誕生日おめでとう
そのケーキにそう書かれてあったのを見てハルナは自分が誕生日なのを思い出した
「もしかしてこれのために早く帰れって…悪いことしたかな…」
夕映とのどかの机にはハルナへのプレゼントが置かれていた
次の日─AM7時
目覚まし音とともにのどかと夕映がベッドから降りてくる
「ふわぁ…」
目を擦りながら伸びをするのどかに顔を洗いにいく夕映というこれもいつもの光景だが今日はひとつ違った
「おはようのどかー!」
「ふえ!?は、ハルナ!?どうしたの?」
いきなり背後から抱きつかれたのどかはそのまま倒れてしまった
「いや〜昨日は悪かったと思って今日少しでも早くお礼がしたくてね」
「だからって朝からうるさいです!」
「よし夕映もこっち来い!お姉さんが抱きしめてやる!」
二人の髪をくしゃくしゃとしながらハルナは二人を抱きしめ続けた
「ありがとうね2人とも、私は君たちが大好きだよ」
「ちょっと恥ずかしいよハルナぁ…」
「いい加減朝から暑苦しいから放すです!」
なんてことの無い日常、それが最高の幸せ
誕生日おめでとうハルナ!そして俺…
マジかwおめ
おめ!俺は桜子と同じ日だw
802 :
ハルナ:2006/08/18(金) 02:43:09 ID:???
フフフ…
このハルナ様がやおいゲット!!!!!
803 :
800:2006/08/18(金) 02:44:11 ID:???
リロって無かったo......r2
誕生日中に801を取る方法が一つある
このスレを作品で埋めて次スレにいくことだ
次スレでも800まで延ばさないと行けないがな
806 :
801:2006/08/18(金) 02:53:46 ID:???
うはwww800だと思ったのにwww
807 :
パル:2006/08/18(金) 02:56:14 ID:???
(許さねぇ…801と桜子の同人誌書いてばらまいてやる…)
何にしてもパル誕生日おめ!
893ナンバーが狙われてる!
810 :
T.N:2006/08/18(金) 03:04:15 ID:???
あらあら、八百屋取られっちゃったわね。
桜子は悪くない
三英商事へようこそ!〜経理部編〜
あやか「明日菜さん!明日菜さん!!」
明日菜「・・・んもぉ!何なのよ いいんちょ」
大声で自分を呼ぶあやかの声に、明日菜はうんざりしながら視線を上げた。
部屋の向こう側から猛獣のごとくあやかが突進してくる。
あやか「これは何なんですの!!」
バン!と明日菜の机の上に1枚の書類が叩き付けられる。
明日菜「何って、昨日あたしが作った請求書じゃない」
あやか「そんなことはわかってますわ!問題はこの金額です!またゼロの数が違うじゃありませんか!」
明日菜「えぇっ!?おっかしいなぁ、何度も見直したのよ?」
あやか「おかしいのは貴方のすっからかんの頭です!もういい加減愛想がつきましたわ!異動です!
今から人事部に行って来ます!!」
木乃香「まぁまぁ、落ち着きぃや、いいんちょ」
今にも部屋を飛び出しそうなあやかを笑顔で木乃香が引き止める。
後ろではハラハラしながら見守っている刹那の姿があった。
木乃香「うちもせっちゃんも明日菜の仕事手伝うえ。3人で見直せば平気やろ?」
あやか「う・・・うぅ、木乃香さんがそこまでおっしゃるのでしたら・・・
明日菜さん!わかっているんでしょうね!しっかりしてください」
明日菜「わ・・・わかってるわよ」
渋々ながらも認める明日菜にキッと睨み付けると、あやかは自分の席へと戻っていった。
>>813 刹那「お嬢様、私が明日菜さんの仕事を手伝いますのでお嬢様はご自分の仕事を・・・」
木乃香「せっちゃん、会社でお嬢様はやめてぇな・・・」
刹那「委員長さん、私が明日菜さんの仕事を手伝いますので・・・。お嬢様には別の仕事を」
立ち上がってあやかに発言する刹那の後ろでは、頬を膨らませた木乃香がいた。
あやか「まったく。明日菜さんのせいでみなさんにまで迷惑がかかっていますわ」
ため息を吐きながらブツブツと書類の整理を始めるあやか。
いつもと変わらない、小さな注意だと思っていたのだが・・・・・・。
明日菜「もういいわよっ!」
一言明日菜はそう叫ぶと、あやかの顔を見ずに部屋を飛び出した。
廊下から走り去る足音がしばらく聞こえた後、部屋の中は静まり返った。
あやかは気まずそうに俯いたまま、端から溜まった仕事を片付け始めた。
刹那と木乃香は顔を見合わせ、小さく一つため息を吐くとお互い止まっていた手を動かし始めた。
経理部編は終わり(?)です。
一応続きます。(他の部署編へ)
名前入れないほうが読みやすいですかね・・・?
設定がメタメタ(役職が)ですけど、目ぇつぶってください。
そしてこのまま明日菜がやらかししすぎてバカレンジャーが待つボイラー室に人事異動とか…
台詞書きの前の名前いらなくね
ハゲド
別に台本形式じゃなくても誰が誰だか分かるとオモ。
続きwktk
ちょwwww勝手に嫁にwwwwてかGJ!
公認に決まってるだろ?w
GJ!
3分後投下。
プレゼント
決まって休みになると、漫画を描く道具を買うためにいつもこの文房具屋にやってくる。
あちこち移動する割に決まって行く場所がここだ。
待ち合わせにするならここが自然かつ効率がいい。
だがなかなかこない…もう30分以上は待っているのに。
ハルナ「ちゃおりん」
やっと来た。
チャオ「…時間より一時間オーバーネ」
ハルナ「でも待っててくれたんだ、嬉しい。少し歩こうか」
公園
チャオ「お誕生日おめでとネ」
ハルナ「ありがと、もう寮で何回も聞いてるけどこんな形で聞いたのは初めてね」
チャオ「それはどうも。でもまだ誕生日プレゼント用意してないヨ」
ハルナ「それで?」
チャオ「今から欲しいものを言ってほしいヨ。お金がかかるもの以外なら私の科学力で何とかなるネ」
ハルナ「ふーん」
チャオ「何が望みネ?」
ハルナ「……一緒に居る時間」
チャオ「へ?」
ハルナ「ちゃおりんずっと待っててくれたんでしょ。私今日一日街で遊ぼうと思ってたんだけどのどかや夕映は用事でいないし
ちゃおりん今日一日付き合ってれる?」
チャオ「…じゃあ行くネ」手を差し出す
ハルナ「よっしゃ、行こっか」
そうして二人は手を繋いで街へと向かった。
ハルナにとってそんな心遣いこそが最高のプレゼントだったりする。
何故なら二人は、待ち合わせる約束などしていないのだから。
夕映 麻帆良四方山話
夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」
”おせっかいさん”
これも学園に古くから、とても古くから、最古の昔から伝わるお話です
なんでもどこからともなく現れてありがたいような、それでいて迷惑な事をしていくモノだそうです
ある生徒のお話です
ハルナ 「さて、夏コミの新刊はここに置いておいて・・・お風呂にでも入ってくるかな」
しばらくして
千鶴 「あらあらあら。誰かしら、こんなところに古本を置いておくなんて。縛って捨てておかなきゃ」
ハルナ 「うきゃぁ!!!新刊どこ!?私の夏はどこぉ!!!」
ハルナ 「で、できあがった・・・パソコンで絵って・・・むずかしい・・・の、ね」
慣れないことに疲れ切った生徒は、そのまま寝てしまったそうです
千鶴 「あらあらあら。電気をつけっぱなしなんて・・・消しておかなきゃ」
ぷちん、しゅぅぅぅん
そして翌朝
ハルナ 「うきゃぁ!!!データが、データがぁぁぁ!!!保存していないのにぃ!!!」
夏美 「ちづ姉どこ行ってたの?」
千鶴 「まったく、みんなお片付けがなっていないのね」
夏美 「ふうん・・・」
完
三分後投下します
落日哀歌・5
ハルナは戦慄していた。
かつて、此れ程までに禍々しいバースデーケーキがあっただろうか?
千鶴の差し出したケーキ。ただ一点を除いては、何らおかしな所は無い。
そう、蝋燭の代わりに長ネギが突き立てられている以外は―――
千鶴は動かなかった。
ハルナもまた、動かなかった。
千鶴は動かなかった。
ハルナもまた、動かなかった。
ケーキに添えられた十四本のネギ。そこに、違和感があった。
一本足りない―――
ありったけの勇気を振り絞り、ハルナは口を開いた。
「あ、あのう……。あと一本足りないんですけど……」
笑顔であった。
頬に手を当て、やや首を傾げたままで。千鶴は死の宣告を告げた―――
「いいえ、これでいいのよ。今から最後の仕上げに掛かるから―――!!」
沈黙―――
乾いた風が、ハルナの骸を包む。千鶴は蝋燭の火を消した。ケーキではなく、ハルナの命の蝋燭を。
十五本目のネギは、収まるべき所に刺さっていた。そう、すっかり慣れ親しんだハルナの尻に―――
悲しげな表情で、千鶴は背を向ける。そして、一言告げた―――
「ハッピーバースディ。そしてさようなら、ハルナさん―――」
(おしまい)
ひどいよおばさん・゚・(ノдT)・゚・
3分後に投下です。
831 :
ふたり:2006/08/18(金) 23:13:00 ID:???
誰も居ないはずの屋上だがあの人は大体そのタイミングで現れる。
何か面白いネタを探そうと彼女の背後に隠れて見てみれば…
「あー!千雨タバコ吸ってる!」
「げっ!?」
和美は思わず大声を出してしまう、とんでもない大スクープだった。
いつからだろうか、そいつを意識するようになったのは…
「長谷川千雨さんだね。よろしく♪」
握手のつもりだろうその手を軽く払った。それが千雨との出会い。
物思いにふけって煙草を吹かしていると彼女が現れる。
「どうした朝倉?ネタに詰まってんのか」
「ん〜。ちょっと違うかな?」
今、千雨にはザジという彼女がいる。その二人の間に割ってはいることなど出来ない。
唯一、椎名桜子はパシリ扱いながらも千雨にべったりくっついているが。
―愛想のないクラスメイトだな…
第一印象はそんなものだ、パソコンが得意という情報も垂れ込みで知った。
だがそのことを話しても全く無反応。あまりに自分のことを話さなすぎる。
ぼんやりと寮でネットをしてふとネットワーク経由で誰かのパソコンを見た。
その入ってくださいと言ってるようなガラガラのセキュリティー、何もない殺風景な画面とHDの内部。
思わずハッキングをやってしまったのだがあまりにも不気味な違和感。
「うそ。何コレ…」
しまった。そう思った時には時すでに遅し。一瞬にしてこちら側の動きを封じられ逆ハックされる。
これは並みの腕ではない、一流と言えば言い過ぎかもしれないがそれに匹敵するほどのハッキングの能力。
必死でハッキングを阻止しようとしたがそれも適わなかった。
そこへ出てくる小さなチャット画面。
『がっかりだな、口ほどにもないじゃないか』
832 :
ふたり:2006/08/18(金) 23:13:45 ID:???
…
和美は沈黙する。その挑発的な発言、情報が漏れていたのはこっちのほうだった。
『あんたは何者!?』
まともに動くのは画面とキーボードだけ、他は完全に封じられた。必死になってチャットで返す。
『あんたが知る必要はない、せいぜい頑張りな朝倉さんよ』
「…名前までばれてる」
こんな思いは初めてだ。こんな奴が麻帆良にいるなんて…
絶対探す。自分の全情報リークを使い切ってでもこの凄腕のハッカーを見つけてやる。
和美は必死になってパソコンと向かい合った。
「―で調べたら千雨だったんだよね」
「…そーいやそんなこともあったな」
屋上の影で仲良く並んで煙草を吸う二人。始めのころと比べるとかなり接近できた方だ。
煙草のことをばらすかと思いきや仲良く吸うなんて考えなかった。
自分なりに千雨が“ネットアイドルちう”だということも調べ上げた。軽く拝見すると同一人物とは思えないほどの見栄えだ。
綺麗な花には棘があるなんて言葉があるが、彼女の場合、棘というよりは針だろう。
いつの間にかスクープよりも千雨のことが興味の対象になっていた。
ザジより早く千雨を自分に惚れされていればどんな生活になっていただろう。
だがそれは叶わぬこと。桜子のように尽くしてもこれが報われることはない。
「…それじゃ不公平だよね」
「あ?何か言ったか?」
―千雨を堕としてみたい。
そんな願望が和美の中に蠢いていたりする。
今は、ただ悠久の時の流れに任せてのんびりとする。この時間を大切にしたい。
だから和美の蠢く願望は、口から吐く煙草の煙に乗って風に流していった。
終
この二人はざじちう並みにイイ!!
最近ちさめメチャモテじゃね?w
……既に投下された作品(
>>825-827)に触発され、書かねばならないと思った。
ギリギリ間に合ったか、パル誕生日記念。
以前投下したモノの続き〜。2分後投下。
――修羅場の最中、時折、差し入れが入るようになった。
「おにぎり、ここに置いておくわね」
「ほーい」
「洗濯物とか、溜まってないかしら? なんならついでに洗濯しておくけど?」
「んッ……じゃ、悪いけどお願いするわ。例の籠に入ってるから」
「はいはい」
夕映やのどかを巻き込みながら、ギリギリのスケジュールの作業を続けるハルナ。
背中からかけられる声に、顔も上げずに答える。
カリカリと続く執筆の音。背後でゴソゴソと、汚れ物を持ち出す気配。
バタン、と戸が閉じて気配が出て行ったところで、ベタ塗り中の夕映が静かに問いかける。
「……千鶴さんとは、どういう関係なんですか?」
「どういう関係……って?」
「どうも、『恋人同士』には見えないのです。さりとて、他人とも思えません。
言ってみれば、そうですね……『ダメな夫のダメダメな趣味に理解ある妻』ってところでしょうか。
あるいは、『既に倦怠期に突入してツッコミすら諦めた夫婦』とか」
「うわ、それひっどいなぁ。まあ言い得て妙だけどさぁ」
クラスでの、あの誰もが魂を凍らせた「大ぶっちゃけ大会」からしばらくして。
周囲の人間には、少し理解しがたい形で、ハルナと千鶴の間の距離が縮まっていた。
修羅場時の差し入れや洗濯の代行など、何かにつけて顔を出しては、世話を焼く千鶴。
対するハルナは、それに自然体で応じる。特に拒むでもなく、べったりするでもなく。
だからと言って2人が何もかも許しあっているかと言えば、さにあらず。
ハルナが例の「NGワード」を口にした時には、今までどおりの粛清が行われる。
全く変わらぬ微笑を浮かべての、全く容赦のない攻撃。恐るべき長ネギ。
ハルナの迂闊な言葉遣いなども、全く変わっていない。そのため、しょっちゅう粛清されている。
「そうだねー。それに、差し入れとかしてくれるのは、有難いけれど……
どうして、原稿の方を手伝おうとはしないのかなぁ?
ベタ塗りくらいは、教えてあげれば初心者でもできるよね……?」
トーンを切りながら疑問の声を上げたのは、同じく手伝っていたのどか。
確かにトーン張りなどはアシとしてもある程度の熟練を要するが、しかし素人でもやれることはある。
相当に大変な仕事を手伝わされている2人からすれば、少しでいいからこっちを手伝え、とも思うわけだが。
「なんかねー、千鶴さん、マンガとかあんま興味ないみたい。
さすがに最初は、ちょっとは知ろうとしてたみたいなんだけどね。
なんかかなり早いうちに、『自分には理解できない』ってことを理解しちゃったみたいでさー」
諦めが早いというか、最初っから趣味の共有など考えていないというか。
ハルナの薦めた漫画を2冊ほど読んだだけで、「あらあら、これは私にはわからないわねぇ」と匙を投げてしまった。
一方で、千鶴の趣味である天文学や、子供相手のボランティアには、ハルナは全く興味もなく。
……普通、ここまで互いの趣味や関心が乖離してれば、友達付き合いすらマトモに成立しないものだが。
「ま……千鶴さんは、アレはアレでいいのよ。
漫画本勝手に片付けないで、とか、パソコンの電源勝手に切らないで、とか。
一度ミスしたことも、ちゃんとお願いすれば分かってくれるし」
「…………本気で『理解ある妻』って感じですね、それって」
夕映は大きく溜息をつく。
ハルナは悪い奴ではない――それは分かっている。だからこそこうして自分も手伝ったりするのだ。
けれど、どこをどう考えても、千鶴とハルナというのは、結びつかないのだ。
何でもって繋がっているのか、まるで分からないのだ。
――数日後。
「この間、締め切りとかで騒いでいた原稿は、ちゃんと間に合ったのかしら?」
「あー、おかげさまでね〜。まあ、あの程度はピンチの内にも入らないけどねェ。
……あ、あの時は色々とありがとねー。助かったわ」
特に用事があったわけでもないが、しかしハルナは千鶴の自室を訪ねていた。
何というか……「あの時」以来、何度も食事に誘われ、千鶴の手料理をご馳走になり。
この部屋にも、だいぶ慣れてしまった。
勝手知ったる他人の部屋。掘りごたつ風のスペースに足を突っ込んだまま、だらしなく床に大の字になる。
千鶴1人の部屋ではない、いいんちょこと雪広あやかも住んでる部屋だけあって、シンプルながらも広くて豪勢だ。
「……ところで今日、残りの3人は?」
「あやかは、今日は明日菜さんとデートって言ってたわねぇ。
夏美ちゃんは、ハカセの所に行くって言ってたし、小太郎君は最近ずっと週末は留守なのよ。
だから今日は寂しくって。ハルナが来てくれて、丁度よかったわ。良かったら、晩御飯、食べていかない?」
「お、いいねー。ちょっち金欠だったから、マジ有難いわ〜」
ハルナのダラけた態度に怒ることもなく、優しく微笑む千鶴。
その態度に――ハルナは、自分がこの関係を受け入れてしまっている理由を、直感する。
ハルナ自身、どこか「姐さん気質」な所がある。誰かを守り、かつグイグイ引っ張る部分がある。
図書館探検部の4人の中でも、みんなを引っ張るのは大抵はハルナの役目。
のどかや夕映は、ある意味で彼女の妹分のようなものだし、このかだっていつもフワフワしていて頼りない。
ハルナは、親友たちと居る時は、常に気が張っているのだ。
それはそれで、好きでやっていることだし、苦痛でも何でもないのだが……。
だがこうして、千鶴が相手の時には。
思う存分、甘えることができる。だらしない姿を晒すことができる。
これが――体験してみれば、思った以上に甘美な立場で。
趣味など共有できずとも、全く問題ではない。
趣味の不一致も含め、千鶴はその女神の如き包容力で、全てを赦してくれるのだ。
ただそれだけに、ハルナには不安なことがある。
自分自身、普段はみんなのことを受け止め、あるいは守る立場だからこそ、思うことがある。
「ねぇ、千鶴さん……」
「なにかしら?」
「千鶴さんはさ……私なんかの、何がいいわけ?」
甘えることのできる、自分はいい。発端こそ唐突だったが、今の状況は正直有難い。
けれど、自分は千鶴に対し、特に何もしていない。
いや何もしていないどころではない、千鶴が最も気に病むある事実を、ネタにし笑いものにしているのだ。
こういう関係になってから、あるいは「粛清」が激しくなってから、多少はその頻度も減ってはいたが……
それでも、嫌われる要素こそあれ、愛される理由など、思いつかない。
自分などが誰かに好かれるという状況そのものが、逆にしっくり来ない。
親友同士である夕映やのどかにも、ある限局的な意味においては「嫌われている」自分である。
「嫌われ」「困られている」という自覚のある、自分である。
ある意味、それでもいいやと開き直っているハルナではあったが……。
尊大で自分勝手な態度とは裏腹に、低い自己評価。
漫画の技術だけなら自信があるが、それ以外の自分自身には自信がない。
だから漫画の世界に、空想の世界にのめり込んだのか。あるいは漫画好きだったからこうなったのか。
普段は考えもしない弱い考え。いや、考えることを拒否し回避している、弱い想い。
それが、千鶴の邪気のない笑みを見ていると、勝手に胸の内から湧き上がってしまう……。
けれど、千鶴は。
「あらあら。何か、つまらない考えに捕らわれちゃってるみたいねぇ。
ダメよ、ハルナ。そういうこと、ウジウジ考えてちゃ」
優しく微笑むと、床に寝そべったハルナのすぐ近く座り、ハルナの手を握る。
暖かい体温。ただそれだけで、ホッとする感覚。
「何がいい、と言われても、困るのだけど……。
なんとなく、今のハルナには私が必要な気がしたの。ただ、それだけよ」
必要とされた気がする――それだけで、十分。あとは、互いに出会い巡り合えた偶然に、感謝。
理由なんていらない。理屈なんてない。ただその気持ちに気づくことができたら、それで十分。
それが母性愛なのか、博愛なのか、エロスな愛なのかは、判然としないのだけれど。
「今夜は3人とも帰ってこないと思うのよね……。
ハルナ、今日は泊まっていかない? 私も1人じゃ、寂しいし」
「そうだなァ……。原稿も上げたことだし、お言葉に甘えようかな♪」
「――で、結局のところ……2人の間に肉体関係はあるのですか?」
「ちょッ、ゆえ、その言い方って……!」
――翌朝。千鶴の部屋から朝帰りなハルナは、のどかと夕映の2人に、廊下で出くわしていた。
夕映のストレートな問いかけに、隣にいたのどかが顔を真っ赤にして引き止めるが、当のハルナはケロっとした顔で。
「ん〜、まあそうねぇ。わざわざ泊まるんだから他にやるこたァないよね。
まーおばさんはネチっこくて大変だけどさー、まあ流石は年の功って言うか」
「ちょッ、ハルナ……!」
「でもま、甘える一方ってのもなかなか悪くないよー、って……」
言いかけて、殺気。
背中に伝う、冷たい汗。
振り返るまでもない、それはつい先ほど、彼女の自室で別れを告げたはずの……
「うふふ。誰がネチっこくて大変なのかしら? というか、あること無いこと適当言っちゃダメよ?
これはやっぱり、」
果たして、先ほどのハルナの発言は真実なのか否か。夕映たちが確かめる間もなく。
止めきれなかった夕映たちの目の前で、凄惨な粛清が実行される。一切の妥協も手加減もない、例の粛清。
げに理解しがたきは、2人の不思議な関係――。
粛正すら愛情なのか・・・
まあ、それはそれで
GJ!!です
3分後に投下。
842 :
大人へ…:2006/08/19(土) 02:23:12 ID:???
大人へ…
中学を卒業して高校へと進学、その後の進路は自由にして…そうやってみんな大人になってゆく。
屋上でのんびりと寝ている千雨とザジもその狭間にいる。
彼女らもいつかは大人へと成長していく。
「千雨」
ザジは千雨に甘えるように頭をすりつけてくる。
「はいはいそうやってベタベタくっつくなよ」
頭を撫でられるザジは知っていた。千雨は怒りっぽい性格の割りにザジには甘い。
本気で怒ったところなど数え切れるほどだ。
だからこそ時々不安に思う、千雨はどれだけ本気になってザジを愛しているのか…
「千雨、あと半年で中等部とお別れなんだね」
「…あぁ」
長いようで短い中学生活、あと半年もすれば卒業。あっという間に思えた3年間だった。
「…私、卒業したくない」
「おいおい、それじゃいつまで経っても大人になれねぇぞ」
大人になることに抵抗はない、だがそれで誰かが離れていくことが寂しかった。
ひょっとしたら千雨も離れるのではとも思えた。
「怖いの、大人になりたくない。ずっと千雨や3−Aのみんなと一緒にいたいよ」
「…ザジ」
15歳の人間にはいくつもの可能性や夢がぎっしりと詰まっている。
それはザジにも当てはまる、千雨との想い出が色褪せるほどに…
繰り返し願うのは自分の我侭だというのは分かっている、中学を終えたら国に帰ることになり、そのまま千雨と別れることもある。
いつか千雨が『さよなら』と言われるのも怖い、考え出したら途方もなくキリがない。
「このまま大人になって千雨ともう会えなくなるくらいなら…いなくなったほうがいいかも」
ただザジの我侭を聞いてくれる千雨だったが、この一言でいきなり態度が豹変する。
パシン
千雨の手がザジの頬を強く叩いた。
「ち、千雨…」
滅多に怒らない千雨が感情をむき出しにしていた。
「そんな、悲しいこと言うな…っ」
そのメガネの奥の瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「お前がいなくなるなんて…冗談でも聞きたくねぇんだよ!!」
はっとするザジ。千雨だって別れたくない、心を打ち明けられる恋人の切実な思い。
「テメェは私のモンだ!勝手なこと言ってんじゃねぇ!」
顔を赤くして俯く千雨を抱きしめた。
―どうしようすごく嬉しい。好きな人の所有物だなんて…それって心の底から愛されてるってこと!?
もう離したくない、千雨の体は熱く心音が分かるくらいに胸は密着し合っていた。
「大好き」
そのまま千雨の唇を奪い、誰も居ない屋上のさらに死角になる場所に移動して千雨を押し倒す。
「…何が大人になりたくないだ。十分大人なことしてんじゃねぇか」
「うん」
こうなると二人は止められない。
「千雨…ここ、いい?」
昼間に学園でなんてことしてるんだと思っていても今更遅い、歯止めなどという文字も存在しない。
「んあっ……聞くなバカ」
こういうことになるとザジは俄然やる気を発揮する。いつも千雨はそれにやられっぱなしだ。
15歳はとても半端で、奇麗事で生きていけないことくらい分かっている。
不安だらけで余計なことばかり考えてしまうけど…
「ザジ、安心しろ。私は勝手に…お前の前からいなく…ならない…から……」
「…千雨」
大人になっても千雨がずっと一緒なら、笑って言えるはずだ…
「…好き」
終
リクカプ募集中。
GJです。
パル×ちうとかキボんします。
美空×楓なんかどうですか
さっき寺やってたらゴスロリデブスが「どうすれば上手くなりますか?」とか聞いてきた。
関わりたくなかったから、
「どうすればってこれは才能でしょ」
ってジャガーネタで返したら、何で分かったのか
「それピューと吹くジャガーのやつですよね」
とか食いついて来やがった。
選曲中だったけど怖くなって友達置いて逃げた。
848 :
マロン名無しさん:2006/08/19(土) 14:35:28 ID:MVEKJeKq
うわ誤爆
長瀬と柿崎(゚Д゚)
>>844 GJ!!
リクばっかりじゃなくてちゃんと職人さんにGJ言うなり感想言うなりしろよ……。
それは個人に任せるって決定しただろ リクもGJも自由
投下します。
前回セリフ前の名前がいらないと意見があったので消してみました。
三英商事へようこそ!〜人事部編〜
「桜子ちゃん。いる?」
「はぁい。どーしたのぉ?アスナー」
明日菜に呼ばれた桜子は、イスの背をぐっと反り明日菜を確認した。
右手にはダーツの矢。
桜子の正面の壁では円がブツブツ言いながら壁に刺さった矢を抜いている。
「『イドウ願』よ!いいんちょのいる経理なんてうんざり!」
「ちょっとちょっとアスナ。そう言うのは私に出してくれない?人事部(ココ)の課長(せきにんしゃ)なんだから」
部屋の奥から聞き覚えのある声がした。
「美空ちゃん!?いたの!?えっ・・・課長だったっけ?」
「もォーひどいなーハンコ押すの(さいしゅうけってい)は私だよ?」
苦笑いしながらも明日菜へと歩み寄る。
「あーいいのいいの。どうせ桜子が決めてるんだから。課長はソコ座ってて」
円は美空を制して明日菜の願書を受け取った。
「・・・また私はのけ者なのね・・・」
自分の席にちょこんと座る美空の声は誰にも届かなかった。
「アスナー コレ字ィ違うんだけど・・・。『移動』じゃなくて『異動』よ?あんた相変わらずバカねー」
「うう・・・円までバカバカ言わなくてもいいじゃない!!」
「これじゃあいいんちょも不安だわ・・・。桜子ーアスナの異動先決めてあげて」
「おっけー」
円の声に桜子は片目をつぶって壁を見つめる。
「ま・・・さか・・・」
「えいっ!」
壁の的に刺さったダーツの矢は、「経理課」の文字を捕らえている。
「ああーやっぱアスナは経理だわ。諦めな」
「ちょ・・・ちょっと!!何なのよ、何でダーツなのよ!?」
「運命ってやつ?」
円は刺さった矢を抜きながら答える。
上手く刺さったダーツの矢に、桜子はゴキゲンなようだ。
「納得いかないわよっ!!」
>>853 「まぁまぁー落ち着きらさいってー。はい、こえ持って♪コポポポポポポ・・・」
ひょいと手渡されたグラスに心地よい音を響かせながら注がれる透明な液体。
ふわっと甘い香りが部屋中に広がった。
「ささ、ぐいっとな・・・ひっく」
「コラー!また美砂は仕事中に呑んで!!」
「うっわーい!あたしもあたしもー!!」
マイグラスを掲げて駆け寄る桜子に、鼻歌混じりで美砂がその液体を注ぐ。
「『大吟醸 はかなつの恋』儚い夏の恋たぁ泣かせるねぇ。お姉さん胸がきゅーんとしちゃうよ」
美砂は自らもグラスを傾けるとカーッと吐息を漏らす。
「あんた最近ますますオヤジ臭いわね」
そう言いながらも円は自分のグラスに酒が注がれるのを黙って待っている。
「ほら、再経理配属おめでとう。まぁ、がんばりなさいな」
グラスが触れる軽い音に桜子が過敏に反応する。
「何なにーー!?お祝いなの!?みんなで祝わなきゃー!はいはい、みんなグラス持ってーー♪」
「あのー私のグラスないんですけど・・・」
「みんなあるねー♪カンパーイ♪」
4人のグラスの触れ合う音が、部屋の中にコダマした。
不服気味の明日菜も3人に言われるがまま、グラスに口をつける。
4人の後ろでは、空気化した美空がこっそりお酒をよろしく頂戴していた。
「『ハカセ×ナツミの恋』だっつの。甘い甘い美酒ぅ〜〜〜♪」
数時間後、宴会場と化した人事部の騒ぎを聞きつけ、やって来たいいんちょに明日菜モロとも、人事部3人娘が
まとめて怒られたのは言うまでもない。
「おぉー!こんな時、存在感ないとラッキー♪」
「美空さん。あなたもですわ!」
どうやら人事部4人揃っていいんちょにこっぴどく怒られたようです。
人事部編 とりあえず終了
これまた困った人事部だことで
でも幸運の女神が決めるからいい人事異動ができるかも…。
3分後に投下です。
真名ちゃんもっこり日記97
茶々丸に別荘の掃除の手伝いをして欲しいと依頼が来た。
掃除程度でなぜ報酬を出すのかと疑問に思ったが、まぁ依頼は依頼だ。
適当な掃除道具を持ってエヴァンジェリンの別荘に行くことに。
別荘直前に茶々丸が空からやって来た、どうやらどこかに出かけていたみたいだな。
「猫さんの餌やりに行ってました、こちらです」
ふむそうか、ならいい。ではそろそろゴミ屋敷の掃除を…
ちょっと待て、たしか私はエヴァンジェリンの別荘を掃除に来たはずだ……
あの別荘…どう見ても窓やドアからゴミ満載の袋が出ている。
完璧なゴミ屋敷と化してるぞ!?
「私もこの別荘に帰るのは久しぶりです」
何?それじゃあエヴァンジェリンはその間ずっと放置プ(ry
「こちらへ、ドアが開かないので窓から入りましょう」
ゴミがドアを塞いでいる状態になるまで放置するなよ。
「マスター。ただいま戻りました」
何故か知らないが入るのが微妙に怖いぞ。
「おーい…生きてるか?」
「私はここだ」
あ、いた。
相変わらずダサいジャージ姿だな。―と言うより前からずっとそのままなのか?
「PAR買いに行くだけで1週間もかかったのか!?おかげでレベル99までやり込んでしまったぞ」
「申し訳ありませんマスター。食事は?」
「あ?カップメンとお前が用意していた冷凍食品で何とかした」
…色々と聞きたいことが山ほどあるがこの際止めておこう。
こいつ本当に最強の吸血鬼なのかと時々思ってしまう。
おや?ふと気になったのだが、これだけゴミ満載だとチャチャゼロがどこにいるのか分からんが…
「茶々丸、チャチャゼロはどこだ?」
すると茶々丸は指を上に向けた。
上って天井しか……げっ!?
チャチャゼロが天井の電気のコードに片足を吊るされた状態になっている!?
「まだ首にしてないだけマシですよ…クスクス」
「タ…タスケ
びしびしびしびしびしびし(報復ビンタ)
「さぁ、“掃除”をしましょう」
( ̄□ ̄)…
ゼロおおおおおおおお。・゚・(ノД`)・゚・。
ゼロが…。てかあと3話で100話だ!
他スレの話すんのもなんだが、こっちのゼロは弱ぇぇぇぇw
>>862 ww 茶々丸が素直なのにも驚いてしまう ww
円 涙の数だけ
アキラ 「ばかぁぁぁ!!!」
パシィィィン・・・
教室に響き渡る鋭い音。頬を赤く張らした龍宮さんと、目尻に涙を浮かべたアキラさんがいる
しばらくの沈黙の後、アキラさんはその場から走り去っていった
後に残されたのは腫れた頬をさする龍宮さん。そしてこうつぶやいた
真名 「お尻ぐらい・・・触っても・・・」
アキラさん。泣いてた
円 「ねえ、龍宮さん。お話があるんだけど・・・あっち行こうよ」
真名 「人気の少ないところに・・・な・ん・の・よ・う・か・な♪」
私は龍宮さんを人気の少ないところに呼び出すと、そのまま抱きついた
真名 「お、おい・・・いきなりだな。ん?」
抱きつきざま、私は龍宮さんの首に首輪を取り付ける。そして不敵に笑った
真名 「こ、これは?」
円 「首輪型爆弾。時間が来ても爆発するし・・・外しても爆発するの」
一気に青ざめる龍宮さん。冷や汗を垂らしながら私に問うてくる
真名 「う、嘘だろう。そんなわけあるはずが・・・」
円 「だって私は”爆殺天使円ちゃん”。アキラさんの涙の数だけ殺してあげるね」
本気の爆破は、AAでは表現できないの。だって、バラバラになって死んじゃうんだもん
完
ぴぴる(ry
他スレの話すんのもなんだが、みなさんにはこれから殺し合いを(ry
他スレの話しが出るスレはこちらですか。…と
「もうちょっと泳ぎたかったな・・・」
いつもより早く終わった部活の帰り道、アキラは一人で寮へ続く道を歩いていた。
青々と茂る頭上の木々が、強い風に揺られてザワザワとわめき立てている。
「仕方ないか」
見上げた木々のその上の空からは、重そうな灰色の雲が迫っている。
いつ降り出してもおかしくない雨の気配に自然と急ぎ足になる。
じっとりと熱い空気に触れた半乾きの髪が、アキラの首筋に絡みつく。
肌から滲み出る汗に不快な気分だったが、空の様子からすると足を止めるわけにもいかない。
寮まで雨が降らないように、と願いながらアキラは歩調を速めた。
「あれっ?」
何とか雨が降る前に寮へ辿り着いたアキラ。
視界に入った銀色の髪に、ハッとして振り返る。
玄関先から数メートル離れた木の下で、しゃがみ込んでいたのはクラスメイトのザジだった。
「雨 降ってくるよ」
アキラの声に俯いていたザジはゆっくりと振り返った。
いつもより更に小さな背中が頼りなさそうに見える。
「・・・・・・・・・」
大きな瞳がじっとアキラを見つめ、またすぐに背中を向けた。
「・・・もうすぐ終わる」
俯いたままの無感情なザジのか細い声に、アキラは後ろから覗き込んだ。
>>868 手元からガサガサと乾いた音がする。
ザワめいていた木々が静まり、蒸し暑い空気の中、遠くから聞こえてくるヒグラシの
もの悲しい鳴き声が辺りに響き渡った。
ツーッと首筋に一滴、汗が零れ落ちる。
早まる心臓の鼓動を抑えつつ、そのモノをアキラは改めて確認した。
たくさんの渇き切ったセミたち。羽根が折れ、腹が欠けたモノも少なくない。
ザジの手に抱えられたいっぱいのそのセミたちの死骸に、アキラは思わずゾッとした。
「・・・・・・ザ・・・ジ・・・?!」
ひと際大きな音を立て、セミたちはザジの手から零れ落ちた。
ザジは無言で自分の前に掘られた穴を見つめている。
「・・・お墓」
小さく呟くと、穴の淵に盛られた土をそっとセミたちにかぶせた。
手で掘ったのだろうか、ザジの爪には土がびっちりと入り込んでいた。
「・・・夏が終わると・・・死んじゃうんだね・・・・・・アキラは・・・いなくならない?」
肩を震わせ、地面を見つめるザジをアキラはそっと後ろから抱き締めた。
一瞬身じろいたザジに頬を摺り寄せると、ゆっくりと髪の毛を撫で始めた。
「大丈夫だよ、私はずっとそばにいるから」
>>869 ザッと一段と強い風が二人の周りをすり抜けた。
気付くとヒグラシは鳴き止み、木々の擦れる音と共に大粒の雨が降り始めた。
アキラはザジの手を取り、玄関へと走り出す。
二人が屋根の下へ着く頃には、外は土砂降りだった。
ぼんやりと木の下を見つめるザジの手をアキラは両手で包み込んだ。
「手ぇ、洗おっか。」
ザジが見上げると、そこには優しいアキラの笑顔があった。
コクンとザジは無言で頷き、もう一度振り返る。
アキラはザジの視線の先を一緒に見つめた。
雨の音に混ざって、耳の奥でヒグラシの鳴く声が聞こえた気がした。
〜END〜
ひぐらしのなく頃に 萌え殺し編
アキラ 脱がないで
ちょっと困った。みんなやる気満々だ
裕奈はもうすでに服を脱いでいる。やがてその姿を見た亜子がたゆんたゆんと襲いかかった
アキラ 「みんな、あのね・・・」
まき絵まで脱ぎ始める。そしてまき絵も裕奈に襲いかかった
裕奈 「にゃ〜・・・」
裕奈が撃沈した。亜子、まき絵、やり過ぎ・・・
さて、準備のできた三人が私を見ている。どうしよう
亜子 「なあ、ここまできたんや。ええやろ?」
裕奈 「にゃはは・・・にゃう」
まき絵 「アキラ、もう・・・我慢できないの」
アキラ 「でもね・・・」
三人は私に迫ってくる。どうしよう、後輩とかもいるんだけどな
アキラ 「・・・わかったよ。いいよ」
亜、ま、裕 「いえー!!!」
脱いだ三人は走ってゆく。私の聖地、部活のプールに向かって
アキラ 「部活の邪魔、しないでね」
完
四つ萌えになるかとオモタよ GJ
3分後に投下です。
しばらく来てなかったんだがいつのまにザジアキが成立してるんだぜ?
879 :
素敵な香り:2006/08/21(月) 00:05:10 ID:???
素敵な香り
「筆記用具に課題、教科書はいいんちょの部屋にあるとして…」
夏休みも残すところあとわずか、補習のせいで進まなかった夏休みの宿題を済ますために明日菜は準備をしていた。
もちろん相手はあやかの所である。
勉強嫌いで夏休みの宿題もギリギリになるまでやらない明日菜だがあやかがこの日手伝ってくれるそうだ。
「あれ?明日菜じゃん」
部屋を出た所で声を掛けてきたのは柿崎美砂だ。
「あ、柿崎。ちょっと出かけるの」
明日菜の荷物の多さや雰囲気から、誰かの所に行くことを直感的に知った美砂は鞄からあるものを取り出す。
「ふーん、そんじゃいいのあげる」
すると美砂は明日菜の目の前で何かをシューっと振りかけた。
「わぷっ!何これ」
「何って香水じゃん。やっぱりどこかに行くときはこれくらいしないとね、相手にもいい印象与えないとね」
彼氏がいる美砂だからこそ言えるアドバイスだ。
もっとも美砂は明日菜の相手が身内だとは知らないが。
「うわ、動くたびに匂うよ…」
元々派手な化粧をしないタイプであるため自分じゃない匂いに戸惑う明日菜。
「これじゃ自分の匂いに酔うのは時間の問題かも…」
明日菜は強い香水の匂いに違和感を覚えながらあやかの豪邸に足を進めた。
あやかに会うとすぐに課題に取り掛かった。
あやかはまじめに取り組む明日菜の姿勢を見て適当なちょっかいは止めておこうと悟り、堅実にアドバイスを送った。
「いいんちょ、そっちどう?」
「大体は終わりましたわ」
「これなんかどうかな?」
「明日菜さんにしては上出来ではありませんこと?」
880 :
素敵な香り:2006/08/21(月) 00:06:02 ID:???
余計なことは考えずにただひたすら二人で課題を片付けることに集中した。
明日菜にとってこれだけ勉強に集中したのは初めてだろうか。
「やった、終わったー」
嬉しくなり大きく息をつく明日菜だがあやかはじっとこちらを見ている。
「明日菜さん、何かつけました?」
手首を持って香水の匂いを嗅ぐあやか。彼女の鼻が明日菜の手首に軽く当たった。
「ちょっと…柿崎に香水振り掛けられて…変かな、がさつな私が香水なんて」
「いえ、とてもいい匂いがしますわ」
するとあやかは首筋にも鼻を近づける。
「ちょっ…いいんちょ…」
まずい、この流れは非常にまずい。明日菜の本能がすぐさま警告音を発する。
だがその警告音はすぐさまかき消される。
首筋に鼻を近づけるふりをして明日菜の唇を奪うあやかの行動に…
そこにあった課題やプリントを床にばら撒き、明日菜自身も床に押し倒される。
こんなことではいけないと思った明日菜は必死に抵抗を試みるも、あやかのキスの前にひれ伏す。
「うひゃっ!?」
あやかの手が明日菜の服の下から入り込み、ブラジャー越しに胸を揉みだす。
ぞくっとくる感触に腰から下が完全に砕けてしまう明日菜。
「や…やめて…」
「どうしてですの?」
「ど、どうしても!」
だがやめない。抵抗する明日菜など無視して徐々に攻めていくあやか。
気付けば明日菜の衣服は剥ぎ取られており、あやか自身もほぼ裸に近い状態だ。
「だめぇ…」
881 :
素敵な香り:2006/08/21(月) 00:06:37 ID:???
もう明日菜の理性は限界に近い。
「だって、キス一つでこんな気分なのにそれ以上されたら私……いいんちょのことしか考えられなくなるー!」
「でしたら…そうしなさい。わたくしのことだけを考えなさい」
それを最後に明日菜の意識はあやかだけに突き進み、正気に戻った頃にはベッドの上だった。
「ただいまー」
寮の部屋に戻った明日菜は課題の入った鞄をその場に置いてベッドに倒れこむ。
「明日菜、晩御飯どうする?」
ルームメイトの木乃香が尋ねる。
「いい…」
小腹が減ってはいたがとてもそんな気分ではない。ベッドに顔を埋める明日菜の顔は複雑だった。
「…またやっちゃった」
ベッドの中で少し後悔する明日菜。
激しく求め合い、せっかく本調子になっていた腰をまた悪化させていた。
少し抵抗感のある腰を気にしながら起き上がり、ふと自分の匂いを嗅ぐ。
あの強い香水の匂いはもうしていない、その代わり行為によって出た汗の匂いに混じりあやかの匂いがしていた。
「匂い移っちゃった」
単独ではきつかった香水の匂いだが、二人の温もりが混じると何故か心地よかった。
「木乃香ー。やっぱ私食べる」
そう言いながらも彼女は又、あやかのことを考えていた。
終
アヤアス相変わらずエロエロや〜
ザジアキは認められたかわからんけど結構前から投下してる
投下速度遅いから忘れられたりしてるかも
3分後投下〜
エロいのが苦手な人はスルーで
ザジアキってネタ自体はVIP時代からあるんだよな
職人さんは多分違うだろうがいいものだ
刹那 真夏の夜の夢
1/2
夏、暑いのは昼だけではない。夜も非常に寝苦しい
幸いにも私は盆地の京都で暑苦しい夜を何度も超えている
だが、文明の利器というのは非常に頼もしいものだ。頼り切るのもどうかと思うが
刹那 「では龍宮、冷房を切るぞ」
どうやらいくら寝苦しいからといって、冷房をつけっぱなしで寝るのは体に良くないらしい
十分に部屋は冷やしたので、心地よく眠れるだろう
と、思っていた
刹那 「んっ・・・」
どのくらい眠っていたのかはわからない。じわじわと襲ってくる寝苦しさに私は目が覚めた
汗で肌に張り付いた服、胸に添えられた左手、背中に感じる柔らかいもの
???
刹那 「何!!やぁん・・」
這い回る手に私は自分の手を確認する。自分の手はここ。じゃあこの手は?
木乃香 「起きたん?早速やけど・・・ええよね?」
何が良いんだろう?
2/2
刹那 「あ、あかんこのちゃん!!龍宮が・・・」
だが、震える声で叫ぶ私をこのちゃんは鼻で笑った
木乃香 「大丈夫や。龍宮さんは超さん特製の眠り薬でぐっすりや。もう二度と目覚めんくらい飲ませといたからな」
このちゃんはそう言うと白魚のような指を私の下着に這わせた
こそばゆいが快楽はしっかりと生まれ、私の頬が赤らむのがわかった
このちゃんは背後から私を抱きかかえると、指をゆっくりと上下に動かす
刹那 「んっ・・・」
下着の薄布がだんだんと食い込んでゆく。やがて熱を帯び始めて湿り始めた
木乃香 「やっぱりせっちゃんはええな。さわり心地が違う」
私は抵抗しようとするが、どういう訳か力が入らない
木乃香 「せっちゃんにもお薬効いとんのや。こっちはスプレー式やで?」
ああ、このちゃん。なんてことを・・・
このちゃんの舌が私の耳朶を捕らえた。そして耳の中に暖かい息を吹きかける
刹那 「ふう・・・あん!」
私の声は震え、上ずり、か弱い声となった
木乃香 「せっちゃん・・・ウチのこと、嫌い?」
だがその声は私の耳には届いてはいない。しばらくして返事がないことが不満だったのか、このちゃんは再び私を責め始めた
生暖かいぬめりが私とこのちゃんの間に生まれる。そこから生まれ出る刺激が嫌がおうにも私たちを高揚させた
舌と指と肌の三重奏は私の肉体をむしばんでいき、私の意識を混濁させる
抵抗する事も・・・考えられなくなってきた
このちゃん、ウチ、汚れるん?
完
萌え死んだ
888 :
明日菜:2006/08/21(月) 01:59:19 ID:???
888GET
>木乃香 「大丈夫や。龍宮さんは超さん特製の眠り薬でぐっすりや。もう二度と目覚めんくらい飲ませといたからな」
あっさり怖い事言うなwww
昼休みに一人で携帯にやけながら見てる俺はたつみー並みに変態や…
人イナス!!
書き込まないけど、ロムはいるんじゃね?
大規模規制のせいかも
今までロムってた自分が話に加わってもいいですか
3分後に投下です。
リクカプ劇場
美空×楓編:新いたずらコンビ
偶然なのかどうなのか分からないが…
長瀬楓と春日美空がいたずらコンビを結成した。
その上楓は忍術、美空は足が速くなるアーティファクトを使ってくるためいたずらを予想できない。
スカートめくりやドッキリなどはお手の物。
二人とも逃げ足も天下一品だ。
この日は差出人不明の手紙が置いてあった。
「ねー、誰が中見るの?」
第一発見者の村上夏美は不安そうに見つめる。
「大丈夫だよ。スコープで覗いてもこの中は手紙しか入ってないよ」
葉加瀬はそう言って手紙の中を調べる。
そしてそこには“バカが見る”とだけ記されただけだった。
「…」
これには流石の葉加瀬も黙り込んでしまう。
さらに居眠りをしている明日菜にこっそりと額に“肉”の字を書いたり、まき絵に納豆を目の前に差し出したり、
亜子にスプラッタ映画の写真を見せたりと上々の手ごたえだ。
「あははははは、もう最高!」
「しかしよくこれだけ思いつくでござるな」
校舎裏で美空と楓は作戦の成功を喜んでいた。
「これだけうまくいくと何でもござれって感じだね」
次第に自身がついてきたのか今度は同じいたずら組みの鳴滝姉妹に照準を合わせた。
「ねー知ってる?ガ○ャピンに中の人がいること」
ふと何気ない一言を放つ美空。
「それぐらい知ってるよ!」
「そうですー!いくらなんでも子ども扱いしないでくださいですー」
「ありゃ?失敗しちゃった?」
残念がる美空の後ろで楓は複雑な表情をしていた。
表現するなら絵の具を全色混ぜまくった混沌。ピカソかダリの絵に納豆ともんじゃを混ぜまくったような状態だ。
そっと肩を置く楓の目からは血の涙が…
「春日殿…拙者を怒らせた罪は重いでござるよ」
「え!?何で!何でーーーーーー!?!?!?」
新いたずら組、これにて解散
終
中の人なd(ry
>>896 >亜子にスプラッタ映画
ひでえwwwwwwwwwww
三分後投下します
『Pink Prisoner』 るんるんマーチ
降り注ぐ真夏の日射しに、白のワンピースを纏ったあやかは笑顔を絶やさずに歩いていた。
どこか清涼感の漂う佇まい。それは、彼女が太陽の眩しさを味わっているようにも見受けられる。
「よっ、いいんちょ」
振り返ると、後から裕奈が駆け足で追い付いて来た。
「こんにちは裕奈さん。今お帰りですか?」
「まーね。しっかし、今日も暑いね〜」
そう言って裕奈はあやかの顔を覗き込んだ。
「なーんか、いいんちょは涼しそうだけど。そんな恰好じゃ暑くない?」
「そうですわね……。特に気になりませんが」
くすりとあやかは微笑む。
「私は好きですから。夏の眩しい日射しは」
「へえ……、ちょっと意外だにゃー。昔からそんなカンジだったっけ?」
と、裕奈が軽く首を傾げた時、誰かがぱたぱたと二人の元へ駆け寄って来た。
「やっほーあやか! オマケにゆーなも」
「あたしはオマケ扱いかいっ!」
と、裕奈が振り返ると、そこには小振りの向日葵を抱えたまき絵が居たのだ。
「まき絵、それどーしたの?」
「へへー、かわいいヒマワリでしょ? 二ノ宮先生におすそ分けしてもらったんだ〜♪」
弾けんばかりの笑顔で、まき絵は向日葵を見せびらかせながら嬉しそうに説明する。
「ふふ、まき絵にぴったりですわね……」
ややうっとりした表情で、思わずあやかは愛しげにまき絵の頭を撫でた。
さながら二つの太陽が並んでいるようで、その眩しさにあやかは穏やかに微笑むばかり。
「にゃるほど、ね」
そのまま並んで歩き出す二人の後ろで、裕奈は一人うんうん頷いていた。
「太陽に恋しちゃったから、夏が好きになった、ってワケか」
裕奈のツッコミに、あやかは微かに頬を染めるのであった―――
(おしまい)
>>902 何故か750ライダーを思い出した。GJ。
3分後に投下します。
真名ちゃんもっこり日記98
今日は仕事もなく久しぶりにのんびりした生活をおくっている。
暇なのでアキラを誘ったら「今部活でいそがしいから」とそっぽを向かれてしまった…
最近のアキラはちょっと冷たい。
おっ、適当に歩いてるとアニメの製作所ハケーン。
そこに入っていってるのは…?佐々木に明石にエヴァンジェリンの声の入ったテープを持った神楽坂?
変わった面々だ、何の用があって来てるんだ?
気になったので入ってみた…のはいいのだが見失ってしまったのは絶対認めんぞ。
さぁここはどこだ!?そしてどうやったら外に出られるんだ!
適当に探しているとそこで『ネギま!?』と書かれた部屋を見つけた。
そう言えば10月に第二期アニメが始まるんだったな。
そっと覗いてみたが別に誰もいない。これはチャンスだ。
黒歴史と言われた第一期の二の舞にならないように、この私がネ申作品にしてやろうではないか。
こっそりと10話と最終局面を手掛けた私の手腕をとくと見るがいい!
三分後投下〜
>>756-760の続きです
人物紹介
刹那 主人公、職業勇者。少しばかりひねた性格
木乃香 勇者の幼なじみ、職業僧侶。せっちゃん命の色狂い。夜が来るたびにケダモノと化す
古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる
エヴァ 記憶を失った吸血鬼の幼女、職業魔法使い。刹那は心の中で”幼女”と呼んでいる
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
>ぼうけんのしょ1をはじめます
砂漠の国、イシス。そこで私たちはお尋ね者になりました
原因は私のパーティにいる幼女。王子さまを手籠めにしてしまったのです
怒り狂った衛兵たちは私たちを追いまわし、城下中を探し回りました
まあ、私たちはすぐにピラミッドに向かい難を逃れます
後に聞いたのですが、この王子さま、女性恐怖症になったらしいです
そして5年後、イシスは男色が法律で認められることになったといわれます
木乃香 「ここがピラミッドなんやな」
見上げると、どのくらいの高さがあるかわからないような石造りの建物
物知りに聞けばここは昔の王様の墓だという
エヴァ 「なんだか・・・心地よさそうだ」
幼女の口調が元に戻っています。昼と血の影響でしょうか?
こうして私たちはピラミッドへと足を踏み入れたのです
ピラミッド内では意外にも敵には襲われませんでした
なぜなら・・・幼女がいたからです
よく考えれば幼女は吸血鬼、不死の王でもあったのを忘れていました
2/5
ミイラ男やマミーはひざまずき、うやうやしく幼女を迎えています
古 「あるぅ〜」
あるあるは戦えないことに不満そうです。しかしながら楽なのは良い。うん、いいです
古 「ある?」
ピラミッド内を歩いていたときに、あるあるが何か見つけました
古 「ある!!」
それは古ぼけた宝箱。あるあるは嬉しそうにその空箱を開けようとします
がぶ・・・
あるあるの上半身が宝ばこの内側へと消えました。はい?
古 「あ・・・る・・・」
あるあるがもがいています。しかしどういう訳か宝箱に歯が付いていて、あるあるをがじがじしているのです
もしかして・・・
エヴァ 「あれ・・・ひとくいばこ」
ひとくいばこ・・・迷宮内に宝箱として潜み、間違えて開けた冒険者を食べてしまうというモンスター
木乃香 「く、くーちゃん!!!」
あるあるは太ももまで食べられています。やばい、あるあるがいなくなると戦力ダウンです
刹那 「くそう・・・雷鳴剣!!!」
でもまだ雷は出ません。ライデインは覚えていないから・・・レベルが足りないようです
そのときです
エヴァ 「めら・・・み」
ひとくいばこはあるあるごと炎に包まれました。いやん、あるあるが燃えています
※ライデイン デイン系の下位呪文。勇者のみ使用可能。電撃で敵全体にダメージを与える。勇者の証し
※メラミ メラ系の中位呪文。火の玉で敵1匹にダメージを与える。結構強力
3/5
現場はまさに惨劇といったところです。おそらくアレでは・・・あるあるはアンデッドの仲間入りでしょう
あるある・・・お前のことは忘れ
古 「あるぅ・・・」
木乃香 「わひゃあ!!!くーちゃん生きとるん!?」
エヴァ 「あれ?生きてる」
刹那 「・・・生きてて良かった。このちゃん」
木乃香 「はいな!!!」
癒しの光が石室に輝きました。しばらくして元気になったあるあるの声が聞こえてきます
古 「ある!!」
元気になったあるある。まったく、猪突猛進です
さて、途中でほしふるうでわ、一番上でまほうのかぎを貰いました
全く、幼女様々だな。非道い戦闘になるかとも思われましたが、これほど楽とは思いませんでした
これでもうこんな暑い所には用はありません。さっさとおさらばです
そう思って帰ろうとしたときでした
一匹のマミーが何かを持って進み出てきたのです
エヴァ 「ん?なんだ?」
そのマミーはきらきら光る武具を差し出してきました。それは”おうごんのつめ”でした
幼女は一応それを装備しようとします。しかし大きさが合わず、それに重すぎて装備できないようです
エヴァ 「装備できない・・・あげる」
幼女は装備できそうなあるあるにそれを渡しました。あるあるはそれを受け取ったが困ったようにしています
古 「あ、ある」
一応お礼は言いました。だが装備する気配はないようです。売れば・・・高そうです
私はそんなことを考えながらピラミッドを出ました
4/5
キメラのつばさ、こんな便利な道具があって良いのでしょうか?
一度いった城や街に一瞬で移動できる。まさに神様の道具です。ちょっと高いけどその利便性は計り知れないです
将軍春 「あーあー!!犯人に次ぐ、大人しく出てきなさい」
将軍日 「抵抗するなら容赦はしない。犯して殺して、もう一回犯してやる!!」
ピラミッドの外はおそらくイシスの兵に取り囲まれていました
たぶん私たちを追ってきた軍隊でしょう
えええ!!!軍隊投入ですか!?
将軍美 「大人しく出てきたら何もしない事を約束する!!だから出てきなさい!!」
将軍空 「今からブッ殺しにいくぜ!!小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」
とっても嫌な台詞が含まれているのは気のせいでしょうか?このままでは私たち・・・お嫁に行けなくなってしまいそうです
そこで思い出しました。持ってて良かった生理用品・・・ではなくてキメラのつばさでした
私は天に向かってキメラのつばさを掲げました。そしてこう叫びます
刹那 「ロマリアへ!!!」
次の瞬間、世界が反転しました。視界が真っ白になって、世界が見えなくなります
しばらくして目を開けると、そこは以前にみたことのあるロマリアのお城でした
木乃香 「ロマリアや・・・うまくいったんやな!!!」
良かったです。これで私たち、大変なことにならずにすみそうです
5/5
こうしてイシスを敵に回しつつも世界を進む私たち
獲得したまほうのかぎを使ってポルトガという地へと向かいます
ポルトガはロマリアとあまり気候の差はないようです。なんとなくバカンスをしてみたいです
さて、ここはポルトガの地のお城。ここはあっさりと王様と謁見できました
ここではどんな無理難題が待っているのでしょうか?そう思いながらも王様に会いに行ったときのことです
五月 あ、黒胡椒が切れたんです。ちょっと東のバハラタまでお使いに行ってきてくれませんか?
どうして王様がキッチンにいるんでしょうか?なんでお料理を作っているんでしょうか?
そして何よりどうしてそれがとても美味しそうなんでしょうか?
とっても美味しそうです
五月 せっかくですからどうぞ。今日は子羊の赤ワイン煮込みですよ
王様のお誘いです。断るわけにはいかないでしょう。頂きます・・・
余談ですが、私たちはこの後もポルトガの王様の元をたびたび訪れるのです。理由は・・・ごはんが美味しいから
さて、黒胡椒を手に入れたら・・・もっと美味しい料理が出来るそうです
がんばるぞ〜
>ぼうけんのしょ1にきろくします
ハルナ 「ちょいグロに仕上げてみました。さっちゃんも出してみたよ?」
夕映 「・・・ちょっとくいもん屋にいってくるです」
ハルナ 「ああ、ちゃんと進めてよ!!」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
思いついた
エヴァ「夏は蚊が多すぎだ!茶々丸!ムヒ買ってこい!」
茶々●(ムヒ買い占めてやるwww)
朝倉「蚊が多いな。蚊取線香でも焚くか。」
シュボッ
朝倉「ん〜夏の匂いだね。さよ…、さよちゃん?」
さよ「あ、朝倉さん…なんだか…苦しい…。」
朝倉「お線香とは違うから大丈夫だよ!」
おまけ
茶々●「マスター蚊取線香ですプププ。」
エヴァ「血は吸うが蚊じゃないから効かないぞ。」
茶々●「チッ!」
916 :
マロン名無しさん:2006/08/23(水) 02:23:53 ID:C29DUGxQ
>>913 ムヒがなくて我慢できずに掻いたところでキンカンを……
茶々●「さよさんに清めの塩かけたらどうなるのでしょう」
このスレはSの巣窟か?
さよにこれがいま流行りの歌だって言ってお経を聞かせる茶々●
茶々●にアクマイト光線が飛んできた!
茶々●はきんとうんに乗れない
>>913 茶々●「マスタームヒですよw」
エヴァ「よし!貸せ!」
ぬりぬり
エヴァ「痒い!痒いぞ!なんでムヒ塗って痒くなるんだぁぁあぁあぁ!!!!」
茶々●(…中身漆に入れ替えたらこの結果ワロスwwwww)
DASH!
美空「という訳で!ミニ四駆『ダッシュ1号エンペラー号』を買いました!」
風香「すごいねー(棒読み)」
史香「かっこいいねー(棒読み)」
美空「よぉし!あれ行ってみよう!」
大浴場
美空「買ってきたばっかりのエンペラーにラップを巻きつける!」
風香「まさか・・・」
美空「ラップを巻きつけても走れるように調整する!」
史香「止めた方が・・・」
美空「スイッチオン!
ビイィィィィィィィィィィィィィンッ!!
美空「そして水の中に入れる!」
ポチャン
ブィィィィィィィ・・・ブン・・・
風香「止まったね・・・」
史香「止まったね・・・」
美空「あれ・・・?」
ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!ToBeTop!
味噌螺…(ノД`)。
ネピアネタの初出がどっちのスレかわかんなくなってきた。
●はこっちだったと思ったが
主食
あやか「あらまき絵、少し痩せてません?」
まき絵「あっ分かる?夏暑いしなかなか食欲が進まなくて自然と痩せてたんだよ」
あやか「そうですの。しかししっかりと食事はとった方がいいですわよ」
まき絵「ん〜。ちゃんと全部食べてるんだけどね〜」
あやか「それでは今日の朝ごはんは何を食べましたの?」
まき絵「チョコモナカジャンボ」
あやか「…昨日の晩御飯は」
まき絵「パピコ」
あやか「その前は…」
まき絵「ガリガリくん」
ピポパ
あやか「もしもし私ですわ。至急、栄養価が高くておいしい低カロリーのアイスを作ってくださいます?
えぇ、お金はいくら掛かってもかまいませんわ」
まき絵「?」
ガリガリ君は美味い。
パピコのがうまい
アキラ 噛みつかれた
私、ちょっと自慢がある。それはどうぶつに好かれやすいこと。仔犬とかはすぐに仲良くなれます
そして実はちょっとお話もできたりします
どうぶつ、好きです
で、どういう訳かザジさんが私を見ている。あの視線、どうぶつが私に抱きつきたいときの目だ
アキラ 「ざ、ザジさん?」
予想通り、ザジさんは私の方に近づいてくると、そのままぎゅぅっと抱きついてきた
そして・・・
アキラ 「ひゃぁん!!」
ザジさんが私の首筋に噛みついてくきた。でも痛くはない、甘噛みというやつです
確かどうぶつの中にはこれを友愛の表現として使うものも少なくはないんだっけ。ということは
アキラ 「あ、あのね・・・」
ザジ 「・・・」
ザジさんは黙って私をガジガジしている。困ったな。痛くはないけど、ちょっと気持ちが良い
なんて考えていたら・・・
千雨 「こ、ここに居やがったか!!」
いきなり千雨さんが現れました。そしてザジさんの襟首をむんず、と掴むと何処かへ連れ去ってしまったのです
千雨 「わ、悪かったな大河内さん。このことは忘れてくれ」
なんだったんだろう。いったい
千雨 「早く元に戻れ!!なんなんだそのトカゲみたいな奴は?何でお前とトカゲの中身が入れ替わる!?わけわかんねぇ!!」
ザジ (ガジガジガジ・・・)
完
(*´∀`)
(*´∀`)つ)´∀`)
DASH! 2
美空「1度や2度のトラブルさえも〜熱くさせるぜ弱気じゃダメさ〜」
風香「あの後ハカセのところに持って行って事無きを得たけど・・・」
史伽「またお風呂に入れるんですか?」
美空「ふっふっふ・・・今度は違う!」
現在、麻帆良は雷注意報
美空「これから電化製品を投げて雷の中エンペラーを走らせる!」
風香「それはまた・・・」
美空「ダ、ダ、ダッシュ!虹のアーチを目指せ!発進!バーニングサン!」
史伽「あれ?確かエンペラーが雷の直撃受けるはず・・・」
千雨「ゴルアァァァァァァァァ!春日ぁ!あたしのノートPCどうした!」
美空「おおパンクロー、どうした?」
千雨「誰がパンクローだ!ってあたしのノートPCどうする気だ!」
ゴロゴロゴロ・・・
美空「よし!行け!」
そのまま美空は千雨のノートPCを投げた!」
千雨「AHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」
ビシャーン
ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!ToBeTop!
アバンテは最強。最強なんだもん!!!
三分後投下〜
甘えん坊将軍 人物紹介
風香 わがまま将軍様。今日はおとなしめ
あやか 将軍様のお目付役。苦労人
楓 将軍様の護衛の忍者。ちょっと砕けたところが将軍様のお気に入り
アスナ 麻帆良の南にある魔法国の剣士。そこのネギ王子さまの護衛
木乃香 麻帆良国の西に居るはずの帝様。面白そうなので麻帆良のお城に滞在中
月詠 神鳴流剣士、木乃香の護衛
五月 くいもん屋のご主人。まじめさん
さよ 悪戯好きの幽霊さん。くいもん屋に居候中
??1 神鳴流剣士。今回の主役
??2 ??1の娘。血が繋がっているかどうかは・・・わかりません
風香 甘えん坊将軍
1/6
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです
がらがらがら・・・
台車を押す音が街道に響きました。小さく古ぼけた台車の手元に風車が刺してあってからからと回っています
ココネ 「母者」
台車に入って座っている子供が、押している相手にぼそりと尋ねました
刀子 「もう少しだ。あの街ならきっと・・・」
押しているのはおそらくは母親、その姿は刀を持った浪人ふうです
がらがらがら・・・
台車を押す音が麻帆良の街へと続く街道に響きました
刀子 「開いているかな?」
ここは麻帆良の街のお食事処、くいもん屋五月
のれんをくぐって現れたちょっと異様な風体のお客様に、主人の五月さんはちょっとびっくりしました
五月 ど、どうぞ。空いてるお席に座ってください
刀子 「失礼する」
がらがらがら・・・
手押しの台車に子供を乗せてその浪人さんは手頃な席に席を下ろしました
刀子 「では、うどんを二つ頼む」
五月 はい
しばらくして台車に乗っている子供がぼそりとつぶやきました
ココネ 「大盛り・・・」
刀子 「お金がない」
2/6
その浪人さんはうどんが来るまでの間、ちらちらと店内を見回しました。すると・・・
”麻帆良の剣客さん大募集!!腕に自慢のある人、御前試合に集まれ!!”
と書かれた紙を見つけました
さよ 「は〜い、うどん二つですよ〜」
ふわふわ浮かんできたうどんが、ことん、ことんと台の上に置かれます
刀子 「な、なあ、この紙は持って行って良いものなのか?」
さよ 「ああ、剣客募集の通知ですね。いいですよ〜」
刀子 「かたじけない」
浪人さんと台車に乗った娘さんは早々にうどんを食べ終えると、その紙を持って麻帆良の街へと消えていったのでした
風香 「堅苦しいな〜」
いつもの町人風の姿ではなく、今日は綺麗な着物でおめかしをした将軍様。今日は御前試合の日です
あやか 「今日は大人しくしていてくださいね。わかりましたか?」
風香 「は〜い」
いつになく大人しい将軍様。御前試合は嫌いではないのですが、堅苦しいのが嫌なだけなのです
木乃香 「ああん、今日は楽しみやわ」
月詠 「そうですな。御前試合、出てみたいですえ」
帝様に護衛の剣士さん、こちらも御前試合を楽しみにしているようです
さて、ここは試合会場・・・いろいろな腕自慢が集まっているようです
がらがらがら・・・
刀子 「ここか、試合会場は」
ココネ 「母者・・・」
刀子 「心配するな。ここが私たちの安住の地となる」
3/6
刀子 「はぁっ!!!」
気合一閃、浪人さんの剣は相手の剣をあっさりと跳ね飛ばします
和美 「勝者!!葛葉!!」
進行役さんがその手を挙げて勝者を告げます。その瞬間、会場がわあっとざわめきました
風香 「んふふ・・・盛り上がっているみたいじゃないの!!」
木乃香 「そろそろ準決勝らしいえ?」
月詠 「早うみてみたいですわ」
こうして準決勝の前、ここからいよいよ将軍様の観戦です
和美 「さあ、いよいよここから準決勝です。しかしその前に・・・将軍様のお目見えです!!!」
あやか 「皆様!!このお方が第二十二代麻帆良幕府将軍・・・あ、ちょ」
風香 「ええい!!ボクが第二十二代麻帆良幕府将軍風香様でい!!!みんな、楽しんでるか〜い?」
わあぁぁぁ・・・
会場が再度ざわめきました。くだけた将軍様は民衆に人気です
刀子 「あれが・・・将軍様」
ココネ 「母者、うどん・・・」
刀子 「試合が終われば・・・たらふく食わせてやろう」
浪人さんは決意を秘めて、剣の柄をぎゅっと握りました
和美 「準決勝、西、謎の剣士アスナ〜!!!」
紹介の後、大剣を握った覆面剣士が出てきます
和美 「準決勝、東、魔法ニンニン楓ちゃん!!!」
紹介の後、たぬき耳とふわふわしっぽをつけた黒装束の覆面忍者が出てきます
アスナ 「ふふふ・・・私に勝てるとでも?」
4/6
それは凄まじい戦いでした
剣士さんが剣を振るえば大地が裂け、ニンニンさんが手裏剣を投げれば何故か手裏剣が爆発します
舞台は跡形もなく破壊され、ついでに不幸な観客も何人か吹き飛ばされました
和美 「ちょ・・・ま!!」
あまりに危険なので進行役が止めようとします。しかしながら割って入れるような状況ではありません
あやか 「な、なんてことを!!」
風香 「いいぞー!!!やれー!!!」
将軍様、二人をあおります
アスナ 「やるじゃない!!でもこれで・・・」
楓 「そちらもでござる!!しかし・・・」
二人の間に緊張が走りました。どうやら最後の業を出すようです
アスナ 「終の秘剣!!まっぷたつ斬り!!!」
楓 「楓忍法秘奥義!!たぬき寝入り!!!」
二人の必殺技が発動してぶつかり合う、まさにそのときでした
刀子 「止めぬか・・・周りを見てみろ」
その二人の間に、一陣の風のように誰かが割ってはいったのです。剣士さんとニンニンさんの喉元に刀を突きつけて制止しています
アスナ (そ、そんな馬鹿な)
楓 (拙者がこうも簡単に?)
やがて我に返った二人は試合会場を見回してみます
誰もが瓦礫の下敷きになって、壊滅状態でした
月詠 「帝様!!あの人は!!」
木乃香 「ほえ?えええぇぇぇぇぇ!!!」
5/6
刀子 「やり過ぎであろう。貴殿ら」
アスナ 「そうかも」
楓 「これは・・・熱くなってしまったでござるな」
和美 「あのう・・・もう気が済んだ?片付けなきゃね?」
一時試合は中断して片付けが進む中、浪人さんはちょっといらいらしていました
刀子 「ぬうう・・・これで中止になれば士官ができないかもしれん・・・また、路頭に迷うのか?」
ココネ 「お腹、すいた」
台車の子供がぼそりとつぶやきました。しかし浪人さんは我慢しなさいと伝えます
刀子 「あと少しだ。あと少しなんだ。待っててくれ」
と、そのときです
月詠 「と、刀子はん・・・か?」
木乃香 「刀子はん、やな?」
ふと浪人さんにかけられた声に、浪人さんは驚きの声を上げました
刀子 「月詠に・・・帝様!!!」
一瞬の静寂があたりを包みます
風香 「なになに〜お知り合い?」
木乃香 「ええ、この方は葛葉刀子さん言いましてな・・・」
月詠 「神鳴流筆頭やったお方です」
風香 「筆頭・・・やった?」
木乃香 「そう、ある事件がきっかけで西の地を去ることになったんや」
あやか 「ある事件?」
木乃香 「それは・・・刀子はんがあまりに強すぎて・・・旦那さんが自信をなくして修行の旅に出てしもうたんや」
月詠 「ホンマは逃げられてしもうたらしいです。それ以降、西の地を去ったんですが・・・まさかこの地に」
すると浪人さん、先ほどまでの雰囲気はどこへやら、いきなり泣き始めたのです
刀子 「ふっ、ふぐぅ、ふえぇぇぇ!!!逃げられたんじゃないもん!!!きっと何処かで修行してるもん!!うぇぇぇぇん!!!」
6/6
今までの冷静で凛としたたたずまいとは裏腹に、浪人さんは泣き崩れました
ココネ 「母者を、虐めないで」
ぼそりと台車の少女はつぶやきました。そしてその場は気まずい雰囲気に包まれます
風香 「ね、ねえ、どうして麻帆良の街に来たの?」
刀子 「えぐっ、お金と住むところがなかったから・・・御前試合に出て将軍様に雇って貰おうかなって・・・ぐすっ」
風香 「そっか・・・ねえこの人、剣の腕は確かなんだよね」
月詠 「え、ええまあ。当時、西では勝てるもんがおりまへんでしたから・・・」
風香 「よしっ!!じゃあ今日からボクの護衛二号ね。城下に家を用意するよ!!」
あやか 「上様!!そんなに勝手に・・・」
風香 「あやか姉・・・ボクの名前を言ってみろぉ!!!」
あやか 「ぐっ、第二十二代麻帆良幕府将軍風香様・・・です」
風香 「よろしい。じゃあそう言うことで後はお願いね」
あやか 「まったくもう・・・」
刀子 「あの・・・私を雇っていただけるのですか?」
あやか 「上様のお言葉です。自宅とお給金を用意します、それで良いですか?」
刀子 「その・・・私は何をすればよいのですか?」
あやか 「上様の城下町での影からの護衛です。わかりましたか!!」
刀子 「はい!!」
あやか 「それと・・・上様のこと、お願いしますね」
刀子 「はい」
あやか 「お話は以上です。お下がりなさい」
刀子 「ははっ!!」
こうして麻帆良の街に一組の親子が住むようになりました
ココネ 「母者、うどん大盛り、食べていい?」
刀子 「ごはんも付けて良いぞ。そうだ、月見うどんにしよう」
ココネ 「ごはん食べたら、お風呂がいい」
刀子 「そうだな、お風呂、入りに行こう。いっぱい洗って綺麗にしてやるからな」
完
全麻帆良が泣いた
安西先生………おめかしをした風香が見たいです……
これはいい話だ…GJ!
いつ刀子に泣き虫属性がついたんだ
946 :
941:2006/08/24(木) 01:21:47 ID:???
泣き虫刀子テラモエス(´Д`) 風香のジャギ様にワロタよw
久々の将軍様GJ!
これが
ココネ
萌えか
これはいいトウココネですね
リクカプ劇場
ハルナ×ちう:サボり
昼休みが終わる学園の屋上。
誰も居なくなっているはずのこの場所で、堂々と寝っころがって授業をサボる生徒が一人。
「え、千雨ちゃんがいない?」
体育の授業がもうすぐはじまると言うのに一人その場にいない千雨。
ハルナは偶然にも教室に残っていたため千雨の居そうな場所を探してきて欲しいと頼まれたのだ。
すでに校庭では体操服姿の面々が準備体操をしていたりする。
「まずいな〜。早くいかないと」
ハルナは若干焦っていた。どこを探しても千雨はいない。
「あとは……」
予想は当たっていた。
残っていた屋上で横になっている千雨の姿。
「はいはい千雨ちゃーん」
「あ?」
不機嫌そうな顔でハルナを睨む千雨。
「ほら、いい天気なんだから体育の授業出たら?」
「やだね、かったるい」
外を眺めたらすっかり授業が始まってしまった。
「あー…」
「これでお前もサボり確定だな」
ハルナはうな垂れるように千雨の横で座った。文字通りミイラ取りがミイラになってしまった。
何だかどっと疲れが出て千雨同様横になる。
「はー」
「…」
ただ綺麗な空を眺めてぼんやりと考えている二人。
ハルナもこれだけすべてを投げ出してのんびりしているのは久しぶりだ。
「こんなのもいいだろ」
「すっかり千雨ちゃんのペースに巻き込まれちゃったな〜」
最近テンパリ気味のハルナにとってはほどよい休息だ。
その場に生徒が二人。
ただ何もしないでぼんやりとサボりを満喫していた。
いつしか眠ってしまい、結局午後の授業はすべてサボってしまったのであった。
終
GJ!
次回
パルザジなどお願いします!
こんなに強い刀子さんなんて刀子さんじゃない……
美空戦記〜(薄い)影との戦い〜
流れを変えてスマンが、テンプレ案は神経衰弱スレのアレでおkなの?
ってかみんな忘れる気がするw
たぶんいいかもしれないけど、テンプレ案素で忘れてた
957 :
マロン名無しさん:2006/08/24(木) 20:47:43 ID:x0CrYm4+
958 :
957:2006/08/24(木) 20:48:36 ID:???
sage忘れた…
吊ってくる
959 :
957:2006/08/24(木) 20:49:59 ID:???
日本語入力切っとけよ自分…
俺ってダメだよな…。もう寝る
いい加減自分でカプ考えろと
自分でSS書けないけどこのカップリングが見たいという夢を叶えてくれる素晴らしいSSじゃないか!
なんかすべてを通り越して
>>960がかわいそうに見えてきた・・・
>>951 カップリングは必ずしも恋愛事にダイレクトに結びついてなくてもいいんだと再認識した
GJ!
3分後投下
>>521 小一時間後、夕映たちの部屋のチャイムが鳴った。
「お待たせ〜っ!」
「簡単な作業でさっちゃんとこの一日食事券プレゼントってホント?」
「珍しいでござるな、リーダーが拙者たちを招集するとは」
「良く分からないアルが、困ってるなら協力するアルよ〜」
桜子、明日菜、楓、古――バカレンジャーの面々である。
全員が揃ったのを確認すると、不安顔ののどかを余所に、夕映は一つ頷いて告げた。
「今から、皆さんにはハルナが作りかけのままダウンしたマンガの製作を手伝ってもらうです」
『マンガぁ?!』
ぽかんとした顔のまま硬直するバカレンジャー。
当然の反応だ。夕映とのどかはともかく、他のメンバーに同人経験などあるわけがない。
「む、無理だよ夕映。今からみんなに描き方教えてる時間なんてないよぉ〜」
のどかの声に、他のメンバーも便乗抗議する。
「聞いてないわよ!? 私にマンガなんて無理だってば」
「面白そうだとは思うけど……」
「細かい作業は得意分野とはいえ、こういうタイプの仕事はしたことがないでござるよ」
「マンガ……それって強いアルか? それとも食べ物アルか?」
しかし、夕映はそんなメンバーの声を遮るように、すっと手のひらを上げる。そして、こう続けた。
「これは賭けです、無理難題です。残り時間もない、十分なスタッフもいない絶望的な状況です。
ただ、私はこのメンバーならなんとか完成にこぎつけられると確信しているですよ。
強行スケジュールを無茶して進めてきたハルナが倒れたのは自業自得かもしれません。
皆さんは、ハルナのろくでもない趣味に付き合う義理もなければ義務もないかもしれません。
だから、私がお願いするです。
バカレンジャーの仲間として、一人のクラスメイトとして、ハルナの親友として……協力、してほしいです」
ぺこりと頭を下げた。あわててのどかもそれに倣う。
数瞬の沈黙。
>>965 顔を上げた先に見えたのは、4つのオリジナル笑顔。
「――何バカなこと言ってるのよ、誰も引き受けないなんて言ってないじゃない」
「無茶を承知で動くのが、我々バカレンジャーでござるよ」
「ほら、『案ずるより』ナントカって……ええと、とにかくやってみてから考えればいいんじゃない?」
「そうと決まったら動くアルよ。で、何から始めたらいいアル?」
それから机を広く使える図書館に移動し、夕映の指導の下、締切前の突貫地獄がスタートした。
試験前の勉強にも似た凄まじいプレッシャーの中、一同は黙々と手を動かす。
「幸いというべきか、ハルナの机から新作のプロットを見つけたです。下絵もかなり完成していたですよ。
今回使うモノかどうかはこの際考えないことにして、足りない下絵は私とアスナさんで書き足すです」
「下絵って、このラクガキみたいなの?」
「はい、これがマンガの設計図になるです。美術部のアスナさんなら筆も早いでしょう?
手本はいくらでもあるので、模写するような感じでお願いするです」
「楓さんにはペン入れとベタ塗りをお願いするです。
基本は下絵をそのままなぞるだけですから、なるべく早く正確にお願いするですよ」
「諒解でござる。できている束はここに置いてくれればいいでござるよ。拙者は別室で作業してくるでござる」
(……もしかして分身してくれるですか?)
(時間がないのでござろう? まき絵殿に見せるわけにはいかないでござるからな)
「まき絵さんにはトーン貼りと写植をお願いするです。のどか、補佐についてください」
「うん。まき絵さん、こっちで作業を手伝ってもらえる?」
「分かった〜。シールみたいに貼ってけばいいのかな。面白そうっ!」
それぞれのメンバーが黙々と作業を進める中、一人だけ暇を持て余す影がある。
「リーダー、私は何をしたらいいアル?」
「ちょうど良かった、今手伝ってもらおうと思っていたところです」
>>966 「で……どうしてワタシ、こんなカッコしてるアルか?」
「新作のためです、我慢してください。ほら、もう少し足を開いて、親指をくわえてください……はい、そのまま」
あれよあれよという間にあられもない格好にされる古。
「なるほど、モデルがいると描きやすさが違うわね。パルの気持ちが少しは分かるかも」
「アスナ、見てないでなんとかして欲しいアル〜ッ!」
「ほら、動かないでくださいです。まき絵さん、ちょっとこちらでくーふぇさんを固定してもらっていいですか?」
「はいは〜い、お安い御用だよっ! ……え〜と、こんなカンジでどう? 痛かったら言ってね〜」
「痛い痛い痛い、それ以上は無理アルよ! 裂ける、裂けるアル〜っ!」
「仮にも武道四天王が、情けないでござるよ」
「マンガは私にひどいことしたよね(´・ω・`)」
コンコン
「ハルナ、入りますよ」
「はいよ〜、開いてるよ」
翌々日のこと。あれから意識を取り戻したハルナは一通り検査を終え、寮に戻ってきていた。
検査の結果は「過労」。脳やその他器官には全く影響ないとのこと。
やはり強行スケジュールが祟ったらしく、1日は絶対安静を言い渡されて半ば強制入院、本日退院してきたのだ。
「結局何もしないまま締切前日とはね。流石におねーさん参ったよ」
「ハルナ、その件なのですが」
心底申し訳ないといった顔の夕映に、ハルナはパタパタと手を振る。
「いやいや、謝ることないって。あのツッコミがなくても遅かれ早かれ倒れてただろうしさ。
ちょっと休暇を取ったと思えばいいし、今回がダメでもまだまだチャンスは――」
「いえ、そうではなくて」
おずおずと差し出された原稿を、目を丸くして受け取るハルナ。
「ハルナのクオリティには及ばないかもしれませんが、バカレンジャーの皆さんと協力して作ったものです。
今日を入れてぎりぎり2日あります。細部を修正すれば――」
>>967 「やっほ〜、パル生きてるか〜い? 相変わらず不健康な生活してないでしょうね?」
突然扉が開き、朝倉が飛び込んできた。
「やっと退院してきたところですよ。弄るのはほどほどにしておいてくださいです」
「分かってるって。それより良かったじゃないの、締切伸びてて。いつもなら大騒ぎしてるとこでしょ?」
『はい?』
期せずして二人の声がハモる。おかまいなしと続ける朝倉。
「確か漫研って今年の夏は合併号だよね。次は9月だっけ。
何で倒れたか知らないけど、どうせ夏バテか何かでしょ? ゆっくり静養できるじゃん」
「ああ、そういえば」
ぽむ、と手を打つハルナ。
朝倉は見舞いの生クリーム乗せプリンを手渡すと、固まる夕映を押しのけて嵐のように出て行った。
『…………。』
夕映の手からはらはらと原稿が滑り落ちる。石のような空気、というかむしろいしのなかにいるような沈黙。
「ええと、その……プリン、食べる?」
「遠慮なくいただくでござる」
ひょい、と横から手が伸びた。言うまでもなく楓である。
見ると、バカレンジャーとのどかがいつの間にか部屋に上がりこんでいた。皆一様に目つきが鋭いのは気のせいか。
「……ハルナ、もしかして忘れてたの? それなのに私たちに妖精さんが見えるくらいまで働かせたの?」
「労働にはそれなりの対価が必要でござるな」
「2日完徹。バイト代、出るんでしょうね?」
「謝罪と賠償を要求するアル」
「くーふぇ、それカの国の人……」
「ままま待って、これはその、ほら、悲しい誤解とゆーかパル先生の次回にご期待くださいとゆーか……」
「もう一回入院してそのボケた頭を修正してくるです、ハルナ――っ!」
広辞苑と哲学書の角が叩き込まれプリンが奪われリボンで縛られ八極拳とハリセンでド突かれたハルナが
即刻再入院となったのは、語るまでもないことである。
尚、バカレンジャーが作った原稿は翌月の漫研に寄稿されたそうな。
第3回SNSリレー:完
リレー完走おめ!(・∀・)
やはりクーフェイの役割はそれなのかwwwwww
第三回リレー完結おめ そしてGJ
リレー乙!
先生!くーちゃんはどんなポーズを取らされたんですか?
リレーお疲れ様でした
夕映 麻帆良四方山話
夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」
”蠢く触手”
なんとなく卑猥な感じがしますが、別にそういった事があるというわけではありません
私たちの住む寮、そこでの不思議なお話です
夏美 「ひゃぁあ!!!」
葉加瀬 「ど、どうしたんですか!?夏美さん!!」
夏美 「む、向こうの角からなにかうねうねしたものが飛んできて・・・私のジュース持ってっちゃったの!?」
葉加瀬 「むむむっ!!私の夏美さんを襲うなんて命知らずですね!!生かしてはおきません!!」
夏美 「いや、あのね・・・ジュース一つでそんなことされても・・・ハカセ聞いてる?」
それはどこからともなく現れて、食べ物やお菓子、飲み物を盗んでいくという存在なのです
私もハルナも被害に遭っているのです
それがいったい何なのか?まったくを持ってわかっていません
裕奈 「にゃ?またジュースを取ってきたのかにゃ?」
まき絵 「リボンを持ってこうやってひょいっとゆらゆらさせるとね・・・」
裕奈 「にゃにゃ!?リボンが何処かに伸びていって・・・部屋の外に出たにゃ!!どうなってるにゃ?」
まき絵 「しばらくすると戻ってきて・・・ほら!!」
裕奈 「ポテチが絡みついてるにゃ・・・便利だにゃ」
まき絵 「えへへ・・・大変だったんだよ、ここまで腕を上げるのに。便利でしょ?」
裕奈 「便利だけど・・・これ、誰のかにゃ?」
まき絵 「む、難しいことは気にしないで食べよう。ね?」
完
まき絵テラスゴスwww
まき絵何者wwww
そろそろ次スレの季節
埋めSS
千鶴「夏美、私って老けて見えるのかしら…」
夏美「えっ!そりゃ老k…そんなことないよ」
千鶴「嘘っ!さっき何を言いかけたの…言わないと」
シャキーンと葱を構える、しかも二刀流。
千鶴「だって、私は夏美より後に生まれたのに私の方が年上に見られたり」
夏美「ち、ちづ姉落ち着いて」
千鶴「このまえ、窓口で電車の切符買ったときなんてふーちゃんふみちゃんは子供料金、なのに私は大人料金よ!」
あやか「千鶴さん。それは老けてるとか以前に子供料金でいいのは小学生までですわよ」
千鶴「……………なぁんだよかった」
夏美「(ふーちゃんふみちゃんについてはノーコメントなんだね…)」
映画館にて
ふーか、ふみか「一枚くださいな」
つ「子供2枚」
千鶴「一枚くださいな」
つ「シルバー1枚」
やっぱ名前がいけないんじゃね?せんのつるだし
>>978 ちょwwwww
身分証の提示も「免許証お持ちですか?」とか言われそうだ
名字も那婆だしな
所々おばさん的な発言をするしな〜。
今日はチャレンジャー多いな
夏草や
>>977-
>>982 さらば友よ!君たちの事は永遠に忘れないかもしれない!
またサヨはミスったのか
すいません、うちの嫁はドジッ娘なもので。
なんでわざわざ「!」とったの?
スレタイの文字数制限に引っかかるんじゃなかったっけ
梅
明日はパルとデート
>>990 10と17みたいに数字を半角にすれば!も入る
と知らない(気づいてない)人が多いのではないかと思われ
埋め!
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 . ’ ’、 ′ ’ . ・
/ /" j ヽ ヽ\ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
//, '/ | /ヽハ 、ヽヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
〃 {_{ノ \/ `ヽl|j | i | ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
レ!小l● ● 从 |、| | ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
/⌒ヽ__トゝ ゝ._) j /⌒i 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
\ /:::::::::.l>,、 __, イァ/ / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
. /:::::/ ̄ ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ ′‘: ;゜+° ′、::: ::>>***⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
`ヽ<__ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'j `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
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{ /..:/イ/i:::::::::::|:ト::り、:.ヘ l
. ノノ ∨:::i:/:!1l:::::::::::リヘトi:|::lノ ヽ
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ/ 埋め!!
/⌒ヽ_ _|ヘ ゝ._) j /⌒i
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ プスン・・・
`ヽ< ヽ.| ヾ∨:::/ヾ:::彡' | ●、、、
埋め!
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/. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
/./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
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,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
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!」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
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レ'⌒丶、 r ‐z /'/
`7: 、_, ィ'´|/ ′
/ l. ,ハ
/| ゝ / |`丶、
1000なら美空は俺の嫁
1000なら美空はめそ…ゲフンゲフンなんでもない
ナヌン アキラ ニダ
1000 :
マロン名無しさん:2006/08/26(土) 13:47:48 ID:AuKJC7sr
1000ならザジたんは本編で大活躍
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。