952 :
948:2006/01/25(水) 14:06:27 ID:???
>>951 レストンクス
なるほど、それもありだなやってみるか
953 :
948:2006/01/25(水) 14:43:15 ID:???
書いてみた
>>948 下着姿のシャークティは聖堂の真ん中でしゃがみこみ胸を隠して泣いていた、美空は慌ててコートを掛ける
「大丈夫ですか、シスターシャークティ」
「ええ、ありがとう。シスター美空・・・」
いつも美空を怒鳴り散らすシャークティの面影は無く、普通の女性の恥らう姿があった
(シスターシャークティもやっぱり・・・)
そんな事を考えると急に愛しく思えてきた、気がつけば美空はシャークティを抱きしめていた
「し、シスター美空?」
「すみません、私がしっかりしていれば・・・」
そして事の顛末を語り、自分の責任と謝った。美空はいつもの雷を覚悟していた、だが。
シャークティが抱き返し、その胸に美空を抱いた
「えっ・・・」
「ありがとう、友を思う気持ちは解ります。でも私が無防備なのも悪いのです、これは慢心への神の罰です」
美空はシャークティのシスターとしての心に感激した、するとなにか大きな物を感じた。
「大きい・・・」
「なんですか?」
「すごく・・・大きいです・・・。シスターシャークティの心が」
感じる慈愛の心か、それとも。美空はいつもの怒りの姿も慈愛ゆえと感じていた
「そんな・・・、私は未熟です。」
美空は顔をあげシャークティを見つめる。その瞳は潤んでいた
「いけません・・・、私たちは神に仕える・・・」
だが美空は顔を近づける、シャークティもなぜか受け入れてしまいそうになる
(神よ・・・お許しを)
その時
「・・・」
視線に気づきはっと顔を離す二人、ココネがじっと見ていた。そしてあたふたする二人に背を向けて歩いていった。
「シスター美空、共に懺悔しましょう・・・」
「はい・・・」
鮫茶キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>>953 うはwww書いてくれたwwww
マジでありがとう
GJ!!
ココネわざとジャマしてるwww
最近、このスレ甘々だね! ・・・俺のせいじゃねーよな?としらを切りたい今日この頃
つーコトで今からアホゥなネタを投下します
>>ドンジャラの作者さまへ
成乳期という単語があまりに素敵だったので こんなん作っちまいました(木亥火暴
麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「次の方どーぞ」
ナース姿の裕奈に案内され、一人の患者がやって来ました。きらり、とドクターの目が光ります。
「部活で擦りむいちゃって……」
「わ、痛そーやね……。ウチ、血とか苦手やから、ぱぱぱっと終わらせるで!」
恐るべき速さで亜子先生は手当てを行なっています。これには患者である女生徒も驚きを隠せません。
「これでおしまい。―――ところでアンタ、なかなかのたゆんやね……」
「たゆん?」
女生徒がきょとんとしている間に、亜子先生の手は素早く彼女の胸をロックオンしました。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「せ、先生何を!」
「んー? ただの乳癌検診やって。たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「やめーいっ!」
すぱーん!
亜子先生の頭に裕奈のスリッパが炸裂しました。その間に女生徒は逃げ出してしまいます。
「あ〜あ、逃げられてもーた……」
「逃げられてもーた、じゃないでしょ! 全く、亜子は腕はいいのにコレだから……」
「あはは。治療費やと思えばええやん」
こうして亜子先生はいつもナースである裕奈にアキラ、まき絵の三人に怒られていました。今日の担当は
裕奈なので、ツッコミが厳しいところです。
「ところでさあ、なんで亜子はドクターなのにナースルックなの?」
「そーゆー仕様なんやからしゃあないやん。ネコ耳はちょい恥ずいんやけどなあ……」
と、二人が雑談していると、次の患者さんがやって来ました。
「すみません、ちょっと腕を痛めてしまって……」
患者は同じクラスの桜咲刹那さんです。彼女なら亜子のセクハラはないだろう、と裕奈は胸を撫で下ろしました。
亜子先生の好物はCカップ以上ですから。
「打撲やね。とりあえず湿布貼っとくな」
「お願いします、和泉さん」
亜子先生はごく普通に治療を施しているようです。しかし、亜子先生は並のたゆリストではありませんでした。
「なんや桜咲さん、最近胸がおっきなってへん?」
「……はい?」
「これは間違いなく成乳期や! ウチの目はごまかされへんで!」
「成乳期って……」
隣で裕奈が呆れ返ってますが、亜子先生の熱弁は止まりません。
「ゆーなかて三年になってからおっぱいおっきなったやん。それが成乳期や! このかもええ仕事するなあ……」
「いや、多分龍宮が原因かと……」
刹那さんはさらりと爆弾発言しますが、亜子先生にはどうでもいいことです。
「ふふふ桜咲さん。成乳期の時はな、もっともっと揉んだ方がええねんで……!」
言うや否や、亜子先生は突然桜咲さんの胸に手を掛け、激しく揉み回しました。
「ちょ、い、和泉さん、そんな、ああっ……!」
「ふっふっふ……。これやったら将来のたゆん候補になるで……!」
「たゆん候補ってゆーなっ!!」
すぱん! すぱーん!
今度は二発です。亜子先生がピヨっている隙に、刹那さんは逃げてしまいました。
「もう、なんでゆーなはウチの楽しみをジャマするん?」
亜子先生は痛そうに頭をさすっていましたが、唐突にある結論が浮かびました。
「ゆーな、もしかしてヤキモチ焼いとるん?」
「げっ……!」
裕奈はみるみる顔が赤くなってしまいます。どうやら図星だったみたいですね。
「えへへ。ウチがゆーなとアキラのたゆんから離れられるワケないやん……」
亜子先生は嬉しそうに保健室の鍵を閉めました。
「ちょい早いけど、今日のメインディッシュやね―――!」
「ちょっ、亜子ストップ、ストーーーップ!!」
裕奈の絶叫も虚しく、保健室にはたゆんたゆんという音がずっと響いていました―――
(つづく?)
GJwww
たゆリストってさゆリストみてえwwww
960 :
948:2006/01/25(水) 15:36:00 ID:???
>>954 ありがd
>>955 レスdクス
いや、レスみてピーンと来たから書いた、反省はしていないw
亜子www
たゆたゆの速度は早弾きの速さかw
962 :
958:2006/01/25(水) 17:09:30 ID:???
>>929 美空「助けてシャクティィィィィイイイイイイーーーー!!!」
のどか【春日さん、落ち着いて。落ち着いて符を出して下さい】
美空「落ち着けるかこんちくしょーーー!!」
確かに、刹那と楓の技の応酬を受けて落ち着いていられる程、美空は武闘派ではない。今は符を腕で守りながら、
敵の攻撃を脚力だけで何とか凌いでいる状態だった。おまけにこの雨。いつ美空が足を滑らせるとも分からない。
そこへ、茶々丸の援護が入り、攻撃の手が二分する。
ミサイルの残弾数はゼロ。レーザーを撃てる程のエネルギーも残ってはいないため、肉弾戦を余儀なくされた。
茶々丸の相手は刹那。果たして楓を相手にできるだけのエネルギーは残るだろうか。
のどか【春日さん。聞こえてますか。難しいのは分かっています。でも、もう普通の闘い方じゃあ勝てないんです】
美空「ウィッス。もう何でもいいから言ってみ」
のどか【楓さんの攻撃をかわしつつ、さり気なく刹那さんの背後に近付いてください。声出しはこちらで
コントロールします】
美空「あいよ」
返事はしたものの、美空の走力よりも楓の瞬動の方が圧倒的に速い。やろうと思えばいつでもこちらの動きを
止められる筈だ。6人にまで分身した楓がそれをできない理由は、一体どこにあるのか。
楓「春日殿……そなたに一つ聞きたい」
美空「話し合うならせめて止まってからにしない? それとも、面目上それは出来ない?」
楓「すまぬ……。答えたくなければ、それでも構わんでござる。お主……なぜこの戦に参加された。風香殿と
史伽殿を見捨てたそなたが、なぜ今になって闘う事を決めたのでござるか。」
その質問が、いや、双子の名前が、胸の奥にズシリとのし掛かってきた。なぜ今になって……。
勝てそうだったから。逃げたくなかったから。みんなの闘う姿を見て、自分だけ守られてる訳にはいかなくなった
から。本当に?
確かに……。確かに、そうかも。
>>963 『ジャンプ』
のどか【左です!】
身体を捻って楓の攻撃を受け流す。と言っても、今は当てる気はないらしく、避けるのはえらく簡単だった。
美空「楓は……アンタは、何で逃げてんのよ」
楓「拙者は逃げてはござらん!拙者は……風香殿を救うため……約束を果たすために、一時的にこちら側に
付いているだけでござる。でなければ、あのような輩とは連まぬ」
約束……ああ、あのことか。
美空「楓……。そんなの、本当に信じてるの?」
楓「信じるも何も……風香殿を救うには、拙者にはもう、それしか残されてないでござるよ」
一度だけ、木乃香本人の口からそれを聞いたことがある。全く以て信じ難い話ではあったが、楓の言うように、
それしか信じるものがない、というのも頷ける。
広場をぐるぐると回り、ダビデ像前の段差を反対側に飛び移った頃、のどかから指示が入った。
のどか【春日さん。その事について、楓さんと話があります。今から言う言葉をそのまま楓さんに伝えて下さい】
のどかの言いたい事は分かった。木乃香側付いていたのどかなら、解るんだろう。その約束が嘘であると。
しかし、それを言うのはまだ早い。美空が頭の中でのどかに断りを入れた。
美空「結局そうやって、木乃香に怯えて、木乃香に頼って、最後まで木乃香に踊らされるわけだ」
>>964 その言葉に不快感を露わにした楓は、怒りの形相で反論する。
楓「お主も知っておろう。拙者と、木乃香殿の約束を。拙者はお主と違って、自分の名誉のために風香殿を
見捨てて、逃げる訳にはいかんのでござるよ」
息が上がり始める。長距離は得意だが、雨のせいで衣服が重さを増し、身体の熱を奪っていく。おまけに足場も
安定しないため、攻撃をかわすにも無駄な筋力を使い、体力の消耗が激しい。足が言うことを聞かなくなりそう
だった。それでも、楓には伝えておかなければならない。
美空「違う……。違うよ、楓……」
空を覆っていた分厚い雲も、豪雨の放出に限界が近付いてきたのか、西の空に僅かに切れ間が覗いている。
美空「アンタは……アンタは、アタシみたいに……誰かの指示を、待ってるだけじゃ……駄目なんだよ……」
神様が何かしてくれるとしたら、きっとこれぐらいなんだろうな。そう思いながら、最後の力を振り絞って、神様が
用意してくれた真っ赤な西日が射す方へと、ジャンプした。
ここまで。このスレでは最後になります。
まとめの方、お手数ですが、
>>214-216まで16ページ目にお願いできますか?
967 :
960:2006/01/25(水) 18:59:09 ID:???
ミラーさんお疲れ様でしたー
相も変わらずGJです
>>962 どうもです
善処するけど・・・需要あるのかw
美空格好イイよ美空
確かに美空がカッコイイ。
このカッコよさはポップか横島のようだ。普段へタレで時々いい。
970 :
千雨 夢枕:2006/01/25(水) 20:45:02 ID:???
千雨 夢枕
人を抱きしめるのがこんなに心地いいなら、抱きしめられるのはもっと心地よいのだろうか
私はそんなことを考えながら、闇の中で一人考え事をしていた
私の胸の中でザジが寝ている
すーすーと寝息を立てて、私の胸にくっつくように眠っていた
窓を見れば漆黒の闇に浮かぶ月が見える
差し込んでくる光が、床に窓枠の形を描いていた
それはまるで、夜のステージを連想させる光景だった
私の腕はすでにザジ専用の枕となっている
時には私の胸をも枕とする。そして擦り寄ってきて離れようとしない
たまには私がザジを枕にしてみようか、考えてみることがある
しかし、いつもそれは実行に移せない
ザジの寝顔を見ていると、枕にするよりも、抱き枕にしたほうがいいと思ってしまうからだ
ぎゅう・・
いつものようにザジを抱きしめてみた
ザジは少し苦しそうにうめきながら、私の胸の中でもぞもぞしている
もう少し強く抱きしめたら、起きてしまうだろうか?
そうしたら、ザジはまた私に愛してくれと意思表示してくるだろう
それもいいか・・
さあ、目を覚ませ、ザジ
お前ばっかり寝るなんて、ずるくはないか?
完
>>953 シャークティーさんに萌える… 最高です!!
>>958 うはっ、自分の一言からこんな素晴らしいものを生んでくれるとは…
亜子可愛いよ亜子、でも裕奈も可愛いい…
>>966 美空が凛々しい!!
待ってましたよ!! いつもありがとう!!
>>970 ああ、ザジ×ちうだ…
すべての原点。 情景が目に浮かぶようです
胸が甘酸っぱいですよみなさん
3分後に千雨の21球投下予定
今回の投下で本編の9回ウラに入りますが、
ここで一旦休載(?)します。
朝倉「お待たせいたしました、バッターは神楽坂。」
明日菜(今度こそ正真正銘のホームランを打ってやるわ!)
朝倉「9回オモテ1アウトでランナー無し、カウントは2−0。ピッチャーは超鈴音です。」
超(またク、いつまでも待たせテ。仕返しに、内角を思いっきり突いて驚かせるネ。)
朝倉「ピッチャー超鈴音、投げました!」
ツルッ。 超(あややッ!)
明日菜「あぶなっ・・『ボコッ!』」
朝倉「デットボール!!超鈴音選手の投球が、神楽坂の腰の辺りに命中!
ちょっと顔をしかめましたが。今、神楽坂が一塁へ歩きます。」
神楽坂が死球で出塁したが、後続の長瀬が倒れ大河内に打順が回る。
朝倉「6番、ライト、大河内。」
朝倉「9回ウラ2アウトでランナー1塁、バッターは大河内。ここで凡退だと試合が終わってしまいます!
スタンドからは何とか打ってくれと悲鳴のような声援が飛びます!
前の打席は超鈴音投手のスライダーを何とか食らいついて同点の内野安打を放ちましたが、
この打席ではどうでしょうか?」
葉加瀬(初球はまず、内角低めにスライダーを投げて・・)
パシィ! 『ストライクワン!』
葉加瀬(次は内角高め外れるぐらいにストレート。内角攻めを意識させ、さらに上体を起こさせると・・。
ついでに、ストライクだと美味しいんですけどねぇ・・)
スパン! 『ボール!ワン・ワン!』
葉加瀬(うーん、外れましたか。まぁしょうがないですね、次は外角へストレート。)
カキィ! 『ファウルボール』
朝倉「内・内と来た後に外角へ投げてきましたが、ファウル!
解説の相坂さん。次、バッテリーはどこに投げてくるでしょうか?」
さよ「そうですねぇ、次にどこへ投げるかはバッテリーに聞いてみないと解りませんね。」
朝倉(ちょww解説になってねぇwww)
朝倉「4球目になります、葉加瀬は真ん中低めに構える。
超鈴音・・投げました!」
パシィ。 『ボール!ワン・ツー!』
朝倉「スライダー!ボール!インローきわどい球、カウントはワン・ツー。大河内、よく見ます。」
さよ「ボールの勢いが少し落ちてきましたね、ここまで一人で投げているので
そろそろ疲れが出てきているのではないでしょうか?」
超「タイムネ。」
超がタイムを要求し、葉加瀬を呼び寄せた。
葉加瀬「超さんどうしました?」
超「流石にもう疲れたネ、打たせて取るヨ。」
葉加瀬「そうですね〜、そうしましょう。」
超「思い切って、スローボールを投げるネ。」
葉加瀬「えーっ!スローボールですか?せめてスライダーにしましょうよ!」
超「スライダーはもう見切られてるヨ。だから真ん中低目からインローのボールになる球を見送ったヨ。
それに、大河内サンにはまだ遅い球を投げてないからタイミングを外せるかもネ。」
葉加瀬「確かに、スライダー狙いのスイングですが・・・。
まぁ、超さんがそれでいいなら・・・。」
朝倉「葉加瀬がポジションに戻りプレイが再開されます。カウントは−!1アウト、ランナーは1塁!
1塁ランナーは、同点のランナーです!さあ、超鈴音。セットから大河内に対し、5球目を投げた。」
ふわっ。
アキラ(!!)
スパン。
『ストライク!ツー・ツー!』
朝倉「おーっと!真ん中付近へのスローボール!これは絶好球なのに見逃しぃ!?」
アキラ(こんな球・・・、こんな球・・・、こんなど真ん中の死んだ球なんかプロの球じゃない!)
アキラ「ハカセさん。」
葉加瀬「何ですか、大河内さん。」
アキラ「こんな、ど真ん中の死んだ球なんか・・、プロの投げる球じゃないです!」
葉加瀬「ちょ・・・、プロって。」
アキラ「・・・。」
葉加瀬「・・・。タイム。」
朝倉「大河内が白組の葉加瀬に何か話しかけて、葉加瀬がタイムをかけて超のところに行きます。
いったい何があったのでしょうか?」
〜〜マウンド上〜〜
葉加瀬「・・・と言うことなんですけど、どうします?超さん。」
超「面白いネ、ワタシのスライダーを打つってことかネ。
受けて立つヨ、中国四千年のスライダーの力を見せてやるネ!」
葉加瀬「相手が狙っているのにスライダーを投げるんですかぁ?!」
超「うるさいネ、これは漢と漢の真剣勝負ヨ!」
葉加瀬「漢って、超さんも大河内さんも女性でしょ・・・。」
超「うるさいネ!ワタシのスライダーはこんな物じゃナイヨ!」
流れを切るが次スレの準備を誰かしておくように
葉加瀬「まさか、もっと曲がるんですかぁ?!」
超「当然もっとまがるヨ。でも、曲げすぎるとハカセが取れないから加減してたヨ。」
葉加瀬(なっ、なんて人だ。 超、恐ろしい子・・。)
超「ハカセはもっと曲がるスライダーを取れる自信あるカ?」
葉加瀬「それは解りませんが、2アウト・ランナー1塁だし逸らしても・・・。」
超「ハカセは *【公認野球規則 六・〇九 (b)の(2)】を知らないのカ?」
葉加瀬「いえ、知りませんが。でも、それが何か・・?」
超「簡単に言うと、 *今の状況 でボールを逸らすと『振り逃げ』が成立するヨ。」
*【公認野球規則 六・〇九 次の場合、打者は走者になる
(b)(2) 走者が一塁にいても二死のとき、捕手が第三ストライクと宣告された投球を捕らえなかった場合。】
葉加瀬「つまり、『絶対に逸らすな』という事ですね。」
超「そうヨ、絶対に逸らしちゃダメヨ。」
葉加瀬は気を引き締めてポジションに戻った。
朝倉「さあ、試合再開。9回オモテ2アウト、ランナーは1塁。ボールカウントはツー・ツーです!
ピッチャー超、大河内に対して6球目になります。6球目を・・・投げた!」
アキラ(来たッ!スライダーだ、・・・!!)
ズバーン! 『ボール!ツー・スリー!』
朝倉「ボール!ツー・スリー!!
しかし、今のスライダーは凄まじい変化をしました!」
さよ「外角いっぱいから内角いっぱいまで変化しましたね!
いやぁ、結果はボールでしたがストライクを取られてもおかしくない球でしたよ。」
葉加瀬(とっ、取れたぁ。)
アキラ(なっ、なんて球だ。・・・。でも、私が次につなげないと!!打ってみせる!)
超(あややぁ、なんかヤバそうネ。危険なオーラが出まくりヨ。)
ハカセ(うわぁ、なんかヤバイですよぉ。適当に放って歩かせましょう超さん。)
超(そうするネ。)
朝倉「さあ、ツー・スリー!赤組もう後がありません!ここで終わってしまうのか?!
それとも、大河内が打って後続につなぐことができるのか?
超鈴音、セットに入る。セットから7球目、これが最後の投球になるのか?!
今、7球目を・・投げた!」
アキラ(っ!!!)
カーン!
『ファウルボール!』
朝倉「外角低めの真っ直ぐを打って、ファウル!大河内、粘ります!」
さよ「完全なボール球でしたよ、見送ってフォアボールで歩いた方がよかったと思いますねぇ。」
アキラ「ボソボソ。」
ハカセ(??)
アキラ「超さんねぇ・・球技大会、球技大会言っても試合は試合です。
もしも次の球が、今のような気の無い死んだ球だったらワタシが・・・
レ フ ト ス タ ン ド に 葬 り 去 り ま す ! 」
朝倉「おおぉっと?!これはホームラン予告かぁ?!」
〜〜赤組ベンチ〜〜
このか ( ゚д゚)ポカーン
ハルナ (゚д゚)<ドコカデヨンダコトガアルキガ・・・。
?? そうだぁ!ブチかましてやれぇアキラっ!
?? そうだぁ!そうだぁ!生きた球でも放り込んだれぇ!
ベンチ内 『かっ飛ばせ!アキラ!』『アッキッラ!』『アッキッラ!』
〜〜〜〜
ベンチからアキラに向け、広島の前田智徳のテーマにあわせて大歓声が飛ぶ。
朝倉「ちょwwワケワカランww。いったい今日の球技大会は
どうなっているのでしょうかぁ?!」
朝倉「さぁ、球場が異様な空気に包まれています。大河内は果たして
打って次につなげられるのでしょうか?!それとも、宣言通りにレフトへ葬り去るのか?!
2アウトでランナー1塁、カウントはツー・スリー!」
超(死んだ球を投げる気は無いけド、死なせる(アウトに取る)球は投げられるネ!)
朝倉「超鈴音、セット・・セットじゃない!振りかぶった!これを見て、1塁ランナーの神楽坂がスタート!
超鈴音、ランナーに構わず投げました!」
ワアァァァァァァァァ!!!!!
超は渾身の力を込め、内角低めにスライダーを投げ込んだ。
しかし白球は、青空の中へ吸い込まれていった。
朝倉「入った!入った!ホームラン!ホームランです!赤組、最終回で1点勝ち越しィ!
貴重な1点を大河内の逆転2ランで取りました!」
ウワアァァァアァァァ!
朝倉「ビニール傘が乱れ咲くスタンドから、『東京音頭』の大合唱が聞こえてきます!」
葉加瀬「残念でしたね、超さん。」
超「あれを打たれちゃしょうがないほど完璧な球だたヨ、
大河内サンの方が、一枚も二枚も上手だたネ。
彼女はワタシを本気にさせた・・・次は負けないネ。」
朝倉「大河内、今ホームイン!ナインがホームベースまで出迎え、
手荒な祝福でヒーローを迎えます!」
前田 智徳(まえだと ものり)
『孤高の侍』
プロ入り2年目の開幕戦に1番打者として出場、『初回先頭打者ホームラン』で『プロ入り初ホームラン』を記録。
しかし1995年、『アキレス腱断裂』の大怪我に見舞われ、その後遺症との付き合いが始まる。
落合博満(現・中日監督)、イチロー(現・マリナーズ)達が『天才』と称するが打撃のタイトルを一度も取っていない。
『ホームラン』を『当たりそこね』、『打撃は好きだけど、野球は嫌い』
『ど真ん中が嫌い、難しい球を投げてもらうためにど真ん中を打つ』と打撃に拘りを持っている選手。
ホームランを打っても「ニコリ」ともしない(当たりに満足していないらしい)寡黙な選手。(だが、意外と明るい性格らしい)
*東京音頭
スワローズの名物応援の一つ、得点が入った時や7回ウラ開始前に『ビニール傘』を広げて歌う。
スワローズが使う以前は『東京オリオンズ(現・マリーンズ)』が使っていたことはあまり知られてない。
*「ビニール傘〜」
元・スワローズ応援団の、故・岡田団長が考案した応援方法。「どこの家庭にもあるもの」として採用した。
スタンドでフライパンを叩きながら応援、『ヤクルトおじさん』と親しまれた。
東京音頭を応援歌にし、定着させたのも岡田団長である。「がんばれ!タブチくん!」にも登場・出演したことがある。
応援歌ネタ解説の歌詞
前田智徳 (アキラ)
狙いしぼって振り抜け 速く鋭い打球を 飛ばせ明日へ未来へ 輝け前田
今回はここまでです。
アキラ=前田のイメージがあり、前田が出てきた
某漫画のパロディを超えたパクリがあります。ゴメン>orz
この回で一旦休載(?)します。
訳は今、時間がないので後で書きます。
勝手なわがままでスミマセン・・・。orz
前田は本当に天才だよね
高校時代には、ヒットを打っても納得いかなくて一塁に行かずベンチに帰ってきたという逸話もあるよ
お前に言われんでもGJ
穏やかな休日。裕奈は目睡みの中にいた。意識は徐々に覚醒しているようだが、瞼が重い。けれど朝の光は
目覚めを促すように裕奈に降り注いでいる。
と、不意に光が消えた。人の気配。誰かが枕元に居るようだ。
「ゆーな。もう朝やで……」
「う〜ん。あと五分〜」
亜子の声に、裕奈は甘えた口調で返事をする。すると、
ちゅっ。
裕奈の頬に柔らかい感触があった。これには裕奈の起動スイッチも即座にONになってしまう。
「きゃあっ! い、今のって……!」
裕奈が跳ね起きると、隣で亜子は恥ずかしそうに笑っていた。
「あはは、やっと起きた。効果てきめんやな〜」
「それは反則だよ……」
裕奈はジト目で亜子に抗議する。お陰で朝から妙な気分になってしまった。
「おはようさん。もう9時やで。アキラはとうに部活行ったで」
「あたし、今日は昼からなんだけど……」
起きてしまったのは仕方が無い。裕奈はベッドから降りると洗面所に向かおうとした。が、ぴたりと足を止める。
「顔洗おうと思ったけど、なんか洗いたくないよーな……」
「もう、アホなコト言わんといて」
亜子が恥ずかしそうにたしなめると、裕奈はここぞとばかりに反撃の狼煙を上げた。
「亜子ってば意外とダイタンだよね〜? でもさ、半分寝てたからイマイチ覚えてないんだけどにゃ〜?」
「ゆ、ゆーな、それってつまり……」
「もう一度、し・て」
「えええっ!? ム、ムリやって! そんな、改めてキスやなんてめっちゃ恥ずいやん……!」
「あたしはへーきだけどな〜。じゃあ、あたしまだ挨拶してなかったから……」
そう言って裕奈はそっと亜子の頬にキスをする。
「おはよ、亜子」
「う、うん……。な、なんや恥ずいけど、こーゆーのってええなあ……」
裕奈の挨拶に、亜子は真っ赤になりながらもその表情は緩みっぱなしであった。
(この調子なら、そろそろ次の段階にいけそうだね……!)
亜子に配慮した裕奈のディレイドオフェンスは成果を上げている様子である―――
>>981 アキラ熱いなあ GJです!
スレの終わりに甘々なテロ攻撃w この二人はバカップルで逝きたいところです
>>981 うはっ、体温上がる!!
>>985 あ、あめえええええええええええええええええええええええ!!!!!!
ザジ「さーて、野郎ども! 埋めちまいな!!」
顔無し達「へーい」
989 :
981:2006/01/25(水) 21:57:52 ID:???
まとめてで悪いですが、レスdクス。
予想以上に早く用事が片付いたw
えー、休載の訳としては
1・漏れ自身が風邪←これは、どうでも良いw
2・ここまでは元ネタがあったが、万年雑用要員の漏れが
オリジナルストーリーでここから先の話(投球術)が大丈夫か不安。
↑まあ、何とかなりそう。
3・野球に興味がない人に興味を持ってもらおうとOB選手や球史ネタを
入れたは良いが、マニア向け状態なので一部書き直し中。←これ
投下忘れがあったんで忘れ分を投下します、これで引退試合ネタ考えた漏れに
少々自己嫌悪気味かも
ホームベースと明石を中心に、ホームベース上でアキラを囲うように出迎えた。
明石「やったじゃん!アキラ!」
まき絵「すごい!すご〜い!」
アキラ「うん、ありがとう。」
明日菜「?どうしたの?顔しかめて?」
アキラ「うん、ちょっと、手首が・・・。」
明日菜「うわっ、手首が真っ赤じゃん!!」
亜子「あ〜!これは、怪我しとるなぁ・・・。」
まき絵「まさか、怪我を隠しながらプレーしてたのぉ?!」
アキラ「いやっ、さっき超さんの投げた球を打ったときに・・・。
多分、超さんの高速スライダーが原因かも・・・。球威に押されたし・・・。」
古「アイヤー、超の高速スライダーの球威は『津田恒実』の速球並みアルヨ。」
明日菜「これじゃあ、9回の守備に付けないねぇ。」
亜子「じゃぁ、ウチが9回からライトに入るわ。
アキラは今すぐ医務室に行って治療せなアカンで。」
アキラ「解った。みんな、最後まで頑張って。」
明日菜「OK!任せといて!」
津田 恒実(つだ つねみ)
通称『炎のストッパー』。『弱気は最大の敵』が座右の銘。
得意球種はストレートで、原辰徳(現・巨人監督)が津田の球をファウルした際に手首を骨折した。
原はこのときの骨折でスイングが満足にできなくなるが、「後悔はしていない」と語っている。
当時、無敵の打者ランディ・バースに対して『すべてストレート勝負』を挑み『3球三振』に切って取り
「津田はクレイジーだ!」と言わしめる。(当時、バース相手にまともに勝負を挑む投手はいなかった。)
しかし、脳腫瘍という病魔に侵されて引退。一時、回復を見せたが1993年7月20日の『オールスターゲーム』
開始前に32歳という若さで他界。試合途中に津田の死が知らされ、広島の放送局のアナウンサーが号泣しニュースを伝えた。
広島市民球場には「直球勝負、笑顔と勇気を忘れない」と彼の功績を称えるプレートがある。
現・NHK解説者の大野豊氏は、このプレートに触れてからマウンドに向かっていた。
_γ
,.'´ `ヽ ビシッ!
i ||ハハハ||
| § ゚ x゚§ 糞スレはさっさと埋めるです
(m9 )
梅
>>992 考えてなかった・・・
折ってません、多分捻った程度です。
ちょwwwアキラよく見たら三振してるよアキラwww
このスレのMVPは和泉亜子さんです
見事新田を抑えたMVPの感想をどうぞ↓
せっちゃんかっこいい
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。