1 :
マロン名無しさん :
2005/10/17(月) 23:03:48 ID:QZKazPWM
2get&乙
おつかれさまです。
スレ立て乙ー
乙彼
乙姫むつみ
>>1 乙華麗です。
今、埋めついでに2の方でSS投下してます。
此方になっても宜しくお願い致します。
なんかさ、一回は死にかけたスレが、作者によってよみがえってさ、今パート3まで有るって凄いことだよな。少なくとも漏れは初めての体験。
今までネギまバトルロワイヤル(以下NBR)は四作品作ってました。 一 バトルレイプ 自分の作った第1部の元になった作品。特厨非FAN氏が未完のままコピーレフト宣言をしたため 当時そのスレをROMってた自分がすべてコピーして残りを作成しようとした。 しかしネタが膨大なため15人まで減らした所で力尽きる。 ニ 麻帆良学園都市編 一で断念したため、一から完全オリジナルで始めた作品。 麻帆良学園都市が乗っ取られ、3−Aの生徒たちが都市内でバトロワを始めるストーリー。 基本的に刹那メイン。また途中で断念。 三 サバイバル編 無人島に流れ着いて、そこで殺し合いを始めるストーリー。黒幕はエヴァ。 タカミチ、ネギは完全脇役。1話で大量に死にすぎてネタ切れ、断念最短記録更新。 四 NBR 一やニのストーリーやネタをまとめて作り上げた第一部完成品。 現在リニューアル版を作成中、近日うp予定。
>>16 乙!期待age…したいが我慢してsage
20 :
ヒロポソ :2005/10/18(火) 22:23:23 ID:???
ロッテ優勝!!!!! 感動をありがとう!!!!!
前スレ1000テラワロスwwwwwwwwww
彗星ナツカシスwww
あれ、前スレたてたのって彗星であってるよな?
1 乙
亜子爆散のストーリーが大幅に変更。 アキラ、裕奈が登場する。 追加ストーリー(一部) その答えが一体何を意味するのか、事の重大さを無言のうちに投げかけてくる。 真っ黒に焼け焦げた大地、血生臭さが混じった焦げ臭い匂い。そこは想像できない惨状を呈していた。 アキラは裕奈に向かって確かめるように呟いた。 「亜子は…亜子はそこにいなかったんだよね…何処かに隠れてるんだよね…言って、言ってよぉぉぉぉ…」 最後の望みを訴える力ないアキラの声を裕奈が断つ。 「そこいる。言ったでしょう、そこにいるの。私たちには何もできないの…もう、どうすることも……」 上半身が真っ黒になって吹き飛んだ亜子を見た裕奈には、もはやそれしか返答できなかった。 「亜子…亜子ぉぉ…うわああああああああああああああああああああ!!」 (私のせいだ!私があそこで無理にでも亜子を捕まえておけば…) アキラは裕奈の目の前で泣き叫んだ。 普段は寡黙で物静かなアキラがこの時ばかりは別人のように泣き叫んだ。 そのため裕奈とアキラの会うストーリーも大幅に変更。 アキラの友に対する思いが強く出てます。
運動部4人組が出てくるss見てるとアキラ好きになってくる
1のまとめサイトいつも重いか落ちてる…携帯だからかな?
こんばんは。 忙しくてなかなか開けませんでした。 制限時間まで投下させていただきます。
頬も、腕も、腿も、擦り切れていたり、切り傷があったりする。服も千切れている、そんな血塗れの姿は、殺人鬼。 (……………) 心の中ですら、黙り込んでいる。手の中には、日本刀。 学校の姿を目を細めて見る、皮肉を言いたそうな、そんな表情。 校門の前の兵が、敬礼をして並んでいる。 少しだけ笑って、その兵達をみる。 校舎内に入ると、何故か順路が描かれている。 「…………………」 罠だろうか?それとも単なる親切か…? 順路に沿って歩く。行ってみるしかない。 只、後から兵が着いてくるのが気がかりだが。 ――3−Aと書かれている教室へ到着した。 「…お疲れ」 「………平気です」 真面目な回答。しかし、タカミチを敵視している。 「…そんな顔をしないでくれ、桜咲君」 「貴方に呼ぶ資格などありません」 きっぱりと否定する。タカミチの指示で刹那に銃口が向く。 「……面白い」 タカミチの言葉に苦笑しつつ日本刀を構え、周りを伺う。 「撃て」 タカミチの指示が飛ぶ。だが、刹那は全ての銃弾を切り刻んで無効化する。 そして、其の侭、タカミチを“殺す”為に突っ込んでいった……
↑は【69】 火薬の匂い・赤い罰 です。 失敗しました…orz
35 :
マロン名無しさん :2005/10/19(水) 22:58:01 ID:CcVZdPP2
俺もかきてーがいかんせん予約が多すぎるな
>>35 とりあえずsageようぜ 話はそれからだ
タカミチは刹那の首輪に向けて、リモコンのスイッチを押す…しかし、何も反応を示さない。 (なっ!?何故だ!?) 素手で戦えるか?…否、相手はいくら女子中学生といえ神鳴流剣士… しかも鬼に金棒と言わんばかりの日本刀の二刀流。負ける要素しか見つからない。 (仕方ない、やるしかない!!) 豪殺居合い拳を炸裂させる。しかし、断ち切られ、懐へと招き入れる結果になってしまう。 (まずい!此れも飛び道具と同じと云うことか!?) 後へと下がるも浅く胸の所を斬られる、血が吹き出る。 (くっ!?ネギ君よりも強いかもしれない!!) 更に近付いてくる剣先と敵。必死で避けるも紙一重で傷を負ってしまう。 背中に硬いものが当たる気がした。 (しまった…壁か!) 刹那は笑っている。左手に持っていた日本刀を立っている場所に突き刺して首輪を軽々と外す。 その外した首輪をタカミチに投げつける…すると次の瞬間、銃声と爆音がした。 (そう…か、首輪の火薬を利用して…銃で首輪を撃って…爆弾に…) 「首輪には、こういう効果もあるって事、前にテレビで拝見しまして」 タカミチの血を受けて、更に赤く染まっている刹那は、未だ笑っている。 ≪首謀者、高畑先生死亡の為プログラム終了。軍機能停止≫
>>35
自分は書き溜めておるよ〜
>>37 乙カレー いよいよクライマックスかな?
どれくらい書きたいヤシいるんだ?
ちなみに俺も書きたいが、
>>35 の言うように予約が多数あるから投下するわけにもいかないわけで・・・
>>39 自分はもう、完成させてから一気にうpしようかと思ってる
スカートに挟んで置いたトランシーバーで、状況を報告する。 『こちら、刹那…タカミチが絶命した、プログラムは終了だ』 校門までがギリギリ100メートルらしく、ノイズが激しいが報告を受ける楓。 「了解でござるよ」 一番早い楓が仲介役らしい。首輪はしていない。 「ニンニン」 にっこりと微笑みながらその場から消えた。 一方、報告を終えた刹那は、角で震えている軍の上官に微笑んで 「軍を退却させてください、死体などは私達が処理しますので大きな船を一隻、船着場へ置いておいてください」 刹那に向って震えつつも頷いて声をひっくり返しながら 「そ、総員退却!大型船を一隻、船着場へ!!」 と、叫ぶ、其々仲介の兵と思われる者達が同じ指示を繰り返す。 「……さて、私の役目は此処までですね」 刹那は突き刺していた日本刀を抜いて兵の居なくなった部屋から、翼を出して飛び立った。 そして、報告を受けた病院組は 「いゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ドンちゃん騒ぎ。お祭り状態である。勿論首輪は外れている。 「血液のパックがこの病院にあってよかったわ」「アレには皆驚くよね…殺人鬼っぽかったし」 「やりすぎだろ、アレは…」「まーええやん!勝ったんやし!!」「……良かったな」「そだね」「うんうん」 「だからばかだっつー…」「……あほです…」「ゆ、夕映〜!」「…でも結局、せっちゃんは殺人者なんや…な…」 最後の木乃香の言葉に、皆が静まり返る。 「………いいんだよ、私達にとっては“英雄”なんだから」 「ああ、此れから英雄にしていけばいい、あのテロリストみたいにな」 「政府に楯突くんだから、それくらいはね」 と、慰めの言葉(?)をかける。 「…そうやね」 ふわり、と大きな鳥が飛び立った。
作者3はそろそろ名乗った方がいいと思う。
>>38 =
>>40 =作者3な気がするけど……違ってたらスマヌ
ちなみに俺は前スレ
>>765 だけど、
第三部→作者3氏
第四部→sayu ◆58a3gZRgHQ氏
で、おk?
なんかせっついてるみたいで嫌だな。
43 :
38=40 :2005/10/20(木) 00:07:56 ID:???
>>42 自分は作者3氏ではありません
紛らわしくて失礼しました
>>43 余計なこと言ってスイマセンでした……
いやまったくアテにならない勘だ。
俺前スレ948なんだが… 俺は6人目?7人目? もっといた?
「……………ふぅ」 翼を持つ彼女は学校の屋上に居た。 『ザザッ…病院に帰らないのでござるか?』 トランシーバーから楓の声が聞こえる。両手には日本刀二本とブロードソード。 エヴァンジェリンが最後に持っていた、武器。タカミチに手を下した後、回収したものだ。 「私に、もう帰る場所などないさ…師匠にも顔を合わせられない」 諦め顔で空を見上げる、一日目とは比べ物にならないほど、蒼い空。 『木乃香殿が悲しむでござるよ』 「その事がお嬢様を悲しめる結果としても…、帰れない」 苦笑して、述べる。が、イメージが頭を駆けた。 ――「せっちゃん、皆が待っとるえ…」 (…なんだか、この二日間、お嬢様に助けてもらってばかりだな) 更に、苦笑してトランシーバーを口に近づける。 「…いや、やはり帰る。…待っている人が居る事を忘れていた」 『…了解でござるよ』 安心、と云う感じの声が聞こえた後、通信が途絶える。 「本当に忘れていたな、私には、“お嬢様と仲間達”という帰る場所があった事なんて…な」
「さて、と、この中で船を操縦できる人って居る…?」 「…………私がやろう」 龍宮が手を上げる。 「んじゃ宜しく」 「ああ」 すんなりと決まる。操縦士。 「じゃ、先に私達は船着場移動しているよ」 ノートパソコンを持って朝倉が手を振る。 他にも宮崎や裕奈、亜子、アキラ、夕映、明日菜、龍宮、千雨、千鶴が荷物と武器を持って移動する。 「待つのでござるな?」 楓が彼女達を見送る木乃香に問う 「…せっちゃんの居場所がウチの居場所や」 にっこりと微笑む木乃香に、微笑み返す楓。 「そろそろ、戻ってくるでござるよ」 その頃、刹那は走っていた。 (…意外と重い…) ブロードソードまでバックに入れている為、重い。 (でもあと少し…) あと少しで病院に帰れる。森を抜け、少し開けた道に出る。 正面に、お嬢様…木乃香が立っていた、にっこりと笑うと此方へと走ってくる。 ぶつかるそうになる瞬間に抱きとめられた。 「おかえりや、せっちゃん!!」 「お帰りでござるよ」 後で楓も笑う。 「只今戻りました…ってあれ?他の方々は?」 「先に船へ移動したでござるよ」 きょとん、という顔をして、頷く。納得したらしい。 「じゃ、私達も移動しましょう、船に乗って、海の向こうへ」
サザァッ…と波が歌う。 死体を回収するつもりだったが、皆が否定するので止めた。 「…此処で皆死んだのよね」 明日菜がぼそっと言う。 「……皆で黙祷してから、出発しよう」 朝倉がそう提案して、皆も同意する。 「…その前に、あの三人が到着するまで待つんだな」 龍宮がそう告げ、しばらく待っている間に皆でバックを船に積んでいく。 「お待たせしました」 刹那を先頭に、木乃香、楓と並んで到着した。 「お帰りなさい、刹那さん」 「只今、戻りました」 明日菜の言葉に、条件反射の如く答える刹那。 「…じゃ、荷物を積んで、島に黙祷してから出発ね」 朝倉がそう云うと三人とも頷く。 そして、三人の荷物も積み終わった後、島に向って黙祷する。 皆、死んでしまった自分の仲間…友達を思い、願いを捧げる。 『(皆天国でも幸せでいて)』 此処だけは妙に全員シンクロしてしまう。 「「「天国で会おう!!」」」 全員で叫んでしまって、全員赤面しながら船に乗って、出港したのはその全員の内緒だ。
今回は此処までとします。 まだ続きます。続くんです。其々のその後を書きたいと思ってるんです。 では、また次回まで…
>>49 GJ!
初代も感動したがこっちもいいな…
52 :
マロン名無し :2005/10/20(木) 02:15:37 ID:???
どっちかって言うと・・・ 初代の方が漏れは感動したなぁ・・・
初代に勝る神無しってか?
>>49 乙です。
その後のストーリーもがんばって下さい。
57 :
マロン名無しさん :2005/10/20(木) 12:56:57 ID:psp5Pthc
激しく乙です 初代共に最高(>_<)二部は言葉の駆け引きがイイ
上にあったからざっとまとめサイト読んでみたが、 ねぎま興味ない俺としてはまったく面白くないな。 読むのが苦痛だった。 元ネタ知らなくても楽しめるSSも他ではあるんだが
sage無い奴はもう荒らし扱いでいいよ
62 :
ふじこ :2005/10/20(木) 13:37:59 ID:otUwasWf
おまいらキモイんだよ!!! 何勝手にもうそうしてるだよ 全員氏ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
63 :
マロン名無しさん :2005/10/20(木) 13:40:41 ID:Mi3787i3
正直、あらゆるロワスレの中で一番レベルは低いと思う ただ、一人でやってるのは感心。暇潰しにはなるし
サゲれない奴はもう書き込まないで欲しい。
作者乙です。
文章は小学生レベルだな 体言止めばかりだし。
文句つける前に自分で書いてみろカス
自分じゃ何一つ成した事のない手合いほど辛口批評家面したがるものさ。無様だね。
文句言うのに能力は関係ないと思うぜ? でもまあ文句言うんなら読まなくてもいいと思うけどね
文句と批評は似て非なる物。 「〜がダメ」で終わらずにどうすれば良くなるのか指摘するならいい。 ただ文句つけるだけならレスなんかするな。
>>71 の言うとおり。
あと、批評するのはいいけど、完結してからにしようぜ?
モチベーションの問題とかもあるしさ。
/ , ィ弋 ヽ ヽ\ヽ \ /'7´ィ、ヾ、ヽヘ i 丶ヽ. ド ,ィ7,1「i ト ! >:ヘ l r‐、i |│ト / ハl.| トヽ lイ,.ャサLュ' {う !リ l│! ! |!1| レ,ニ ! ´ ト7j '_/イ i|│ト ! イ. ト:ヘソ` |/〈| / く!| ||‖〈, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ / j,〉lハ ゝ _,.ィ !六ト、 、j川 ハ! / Y 君達とお姉さんとの約束だ!> /ム|ソ 丶、 j │' ヽ |'// / 全 荒 批 s i / /7'¬' / / ー-i !,r'⌒ヽ、ヾ/ l 員 ら 判 a | / /,イ / / / /,1 l' ` 、 | ス し ば g | /'/ /// ' / / //イ ! i、 l ル だ か e | / / 〃' ,' / / ///i| / ヘ ! | り ず | / / /// ,i/ / ////7 i i ゝ そ す に | / / ///! ,″ / ////ノ / / l ⌒ヽ い る ! / / //// / / / /´ l / / ハ ` い つ ヤ / . / / ///イ i ,/ ,∠. !/ l j! ト | い ら シ / / / //// ! |〃, /i ヽ |! ! / / '、 ! ね は は / / / //// | ‖ / /,ハ ヾ / / ,/ i ヽ、 / . / / ////i | !,/ // ∧ / i / ! ー‐一
WE HAVE A GOOD TIME!! THANK FOR YOU このスレをご愛顧いただき ありがとう ございました
作者は本物の無職か いつでもいるな
ニートなめんな
第三部書きたいとか言ってみる
>>75 平日の朝8時半に書き込み、夕方4時にまた書き込む。
どう考えてもまともな正社員ではないな。
文章から察すると高校生あたりじゃね?
57が上げてからあっという間に荒れたな
どうでもいいよそんなこと。 それより反応するなクソが
さて、盛り上がって参りました!
作者が一番荒らしに反応するってのが問題だな。 SS書かない時は名無しに徹してればいいのに。
そもそも、二部の作者を叩いてるのは 名無しに化けた初代作者だし
確かに、第二部作者氏が作品上げると、
不自然なほど初代の方が良かったってレス付くな。大差ないのに。
最近でも
>>52 とか
>>53 とかみたいなのとか。
そのすぐ後のレスが作者氏っていうのも妙だな。別に他意はないが。
皆さん反応しすぎでしょ。 放っておけばいいんじゃない?
そのレス自体が反応って事に気付かないんだな、低能は。 困ったもんだ。
まあ反応したくないけどふじこは厨房ってことはわかる どっかの掲示板で厨房で有名だったな まあsageもしらない厨房だしな(ワロスw
ふじこは、おまいらキモイといってるが ここにきてるおまいもキモイと思うのは俺だけか?
さぁさぁ エロパロスレの書き手が来ましたよ。 ここでエロロワやったら怒られるんだろうな?
エロゲ屋は書く書く言いながら、本当に書きあげてるとこを見た事ないんだが 中の人、初代と入れ替わってんじゃないの?
作者GJでした
さて、いないなら俺が第三部を書いちまうズェ
1部補完はどのタイミングで投下されてるのかな。 中途半端に投下されている分、さっさと読みたい気もするんだが。 しかし、3部も早く読みたい。 2部も後日談みたいなのがどうなるか楽しみだ。 つまり、さっさと投下してください、お願いします。
こんばんは。 流石に初代の作者様の方が良い言う意見が多数見受けられますね。 初代作者様の方が技量等においても上だという事は百も承知で書かせていただいています。 其れでもやりたいと言い出してやっているのです。 評論、批評は私の駄目な所を指摘してくれるので寧ろ感謝したいです、ありがとうございます。 治すべき場所は後で修正していきますので先を急いで投下させて頂きます。
>>99 言い方は悪いかもしれないけど、技巧云々はあんまり関係ないんじゃないかな。
書きたいから書いてくれているわけだし、俺たちは楽しませてもらうのみ。
ようはあなた次第よヽ(´ー`)ノ
101 :
作者3 :2005/10/20(木) 22:04:13 ID:???
>>100 ありがとうございます。励みになります。
私次第…ですか、一層努力しなくてはなりませんね。(´∀`*)
|' /::::::/ l::::ll!:::l:::::l:::::l!::::::::::|:|:i::::l;;;;∠
|. l:::::/ |:::l.l!:::l::::l::::l!::::::::::|:|::l:::::ト´ `丶、
| |::::/ l:::l.l!:::l:::ll::::l!:::::::::|:|::l:::::l::l 丶、
| |::/ __ .l::l.l!:::l::l:l:::l!::::::::|::|::l::l::l!:::l ,ィ'
| |:! `弋ヽ!::|::ll|!:::::::::l:ノ::|::|!ソl::::l ,,.‐''´/
| |! -‐テ‐┬-、 ! l::|/|l!::::::::!/::::|:|!::::|!:l:lK_,.-'´
| /ー‐'´:::/ ヽ 〉'::::|:::::://::::l:!:!:::::|!:l!::l
| !::::::::::ノ 'ソ:::ノl!::::/::|:::::|::::::::::|!:l!::l
| - ` ‐'´ /:::,,.-'´!::/|!::|:::::|::::::::::|!:::l!::l
| __ _,,.ィスァ'´_,,.ノ:/ |::::|:::::|:::::::::::|!::::l!::l
| ` ,,.-'" ̄ フ´ .|::::|:::::|::::::::::::|i!::::l!::l
>>102 ガンバレ
ト、_____,,. -‐''"´ ' l::::l:::::|:::::::::::::|i!:::::l!::l
|_ ,イ. \ |::::|:::::|:::::::::::::|i!::::::l!::l
_┌‐-⊥_、 / !/ ヽ l::::|:::::|::::::::::::::|i!:::::::l!::l
!_ ̄` -、 ヽ/ ヽ |!::l|::::||::::::::::::::|i!:::::::l!::l
〈`丶、 `` l \ l:|::|:::::|:|::::::::::::::|i!::::::::l!::l
〈 ヽ. ヽ. | ,.-‐'ヽ |::|:|:::::|:|:::::::::::::::|i!::::::::l!::l
ヽ. \. ├‐'''"´,,.-‐'''"〉 .|::|:|::::::|:|:::::::::::::::|i!:::::::::l!::l
ずれたOTL。失礼
あの〜〜いつも疑問に思っているのですが、 第二部作者さんや作者さんのようにどうすれば みなさんが楽しみに待ってくれるような 良いものができるのでしょうか????
日本語を勉強した方がいいよ
わかりました!! でも、日本語を追及してどうするのでしょうか??? (よくわからないので・・・・)
コンコン、と刹那の部屋の扉をノックする音がする。 ノックの音の正体は、明日菜。 此処は大型船の船員部屋、船長室をあわせて13部屋あり全員に一部屋回る。 「あれ?明日菜さん…操縦室に居たのでは…?」 刹那は、先生らを騙す為に切り傷や打ち身、酷い所ではアザなどが出来ている。 皆にイジメられ…もとい工作したので顔には擦り傷程度で済んでいる辺り皆女の子だと思えるだろう。 アザも太ももでも上の方なので普通ならばスカートをめくられない限り、刹那にとってはスパッツを下げられない限り見えないだろう。 憤りと言えばお風呂等は流石に裸なので仲の良い者…木乃香あたりなら見られても平気だろうが他は無理が有ると云う点のみだ。 「え、うん、もうそろそろで着くからって伝えに回ってるの、刹那さんで最後だけどね」 「…そうですか」 一瞬だけ解らないと言う顔をするが直ぐに普通の顔に戻る。 職業柄、一瞬で物事を把握するのは既に熟練クラスである。 「それで、私の部屋わ最後に訪れたという事は他にも目的が有る筈ですよね?」 にっこりと笑って明日菜に問う。明日菜はバレたか、と苦笑して頷く。 「うん…そうなんだけど…中入って良いかな?」 無言ですんなりと明日菜を部屋に通す。明日菜は扉が閉まるのを確認して、刹那に抱きつく。 しかし木乃香以外に抱き付かれた事が余りない彼女にとっては、衝撃である。 「あ、あの…明日菜…さ」 戸惑う、何時もは気丈で居られるのに。いつもはお嬢様だからか?いや、其れはない。これ以上に思考すら働かない時も有るのだから。 「昨日と今日…刹那さんがこんなに精神的にも肉体的にも強かったなんて解らなかった…勿論今日のあの仕事だって私なら絶対死んでる」 そう言っている間にも、明日菜が刹那を抱きしめる腕の力が強くなる。 「……明日菜さん…」 明日菜が自分を抱きしめる腕に手を添える。 「…だから、刹那さんには本当に感謝してる。ありがと…」 「……明日から、修行の再開をしましょうか…?」 微笑んで、提案する。無言で、明日菜も頷いて、腕を解く。 「ゴメンね、刹那さん」 「いえ、甲板へ上がりましょうか…」 扉を開けたとたんに朝倉の姿があった、聞き耳を立てていたらしい。 二人は、顔を見合わせてどちらからともなく、笑った。
小説書いたら、部分ごとに何回も読み返してみて、細かい修正とか加えていけばいいんじゃない?
なるほど・・・・・
いきなりの百合展開に吹いた
>>105 =107
私は国語余り良い点数ではなかったですよ?
私の場合は読書とか、SS書きさんのHPを回ってみていたりしますね。
後は、自分が読んで、此れなら面白いかも…と云う文章にするぐらいです。
部分的に原作を読んで、そのキャラの口調とか把握したりとか。
後は曲を聴いて、其れに沿った話とか良く書きます。(短編だと此方がお勧め)
悲恋のような歌詞の曲だとしたら、悲恋を書きますし、楽しい曲であればギャグとか、ラブラブとか。
長編でも、曲目を変えて書いたりします。(私だけかもしれませんが)
後は浮かんだ言葉を連ねて小説のように仕立てる事しかないですね。
類語もありますから、辞書をめくって勉強するのも良いかもしれませんね。
まぁ、私はこんな感じですが皆さん独自の方法等もありますので自分で自分のやり方を見つけてみてください。
参考になったら嬉しいですけど…。頑張ってください。応援しますよ。
いろいろと参考になることをありがとうございます。 僕も自分なりのものを書いていきたいと思います!!
ウェールズ…島の半分を占めるネギの故郷。しかし彼女達はパスポートなど、持っていない。 「如何するのよ!?」 明日菜が叫ぶ。…そう、彼女達は国外へ出れない筈なのだ。 「いや、待って、此処までなんで何日も時間が立ってないよね?だとしたら既に…」 「既に外国でバトルロワイヤルをさせられていたって訳だ」 朝倉が全てを言う前に、千雨が結果を先に述べる。 「うっ、まぁ、そう云う訳だから何処かしらにパスポートがある筈…」 「全員分の個人の荷物の中に紛れている可能性が高いと言うことですか!?」 更に美味しい場所を刹那に掻っ攫われる朝倉。哀れである。 「荷物は個人の物含めて荷物は積んであるよね、その中を探って探して見つけて」 「見つからなかったら…ど、どうなるのですか…?」 「日本へ強制送還の上に軽くても罰則、それに政府に歯向かった代償として死刑も…」 怯えながら聞く宮崎に恐ろしい説明をする朝倉。 「…ま、必死で探せって事ね」 明日菜が納得して、積んだ場所へと龍宮を抜いて全員が移動する。 2時間ほどかかって、全員分のパスポートが見つかった。
第二部作者は本文より後書きの方が 明らかに文章構成が出来ているな。煽りでなく。
>>113 105の文を見る限り、書かない方がいいと思う
書くならチラシの裏へ
>>114 書き溜めといたら?俺もそうだし。
書き溜め長所:短時間でうPできるから、作者のローテが早く、たくさんの作品が読める。
書き溜め短所:掲示板ならではの”作者待ち”がないから、読む側にとって印象に残らないかも?
実際、書き溜めて短時間でうPするのがいいのかどうかはわからんが・・・。
書き溜め最大の長所は、 あとで客観的に見返して、表現の悪い箇所を修正できるところ。 最低でも一週間、できれば一ヶ月ほど寝かせてから読み直すのがベスト。
ウェールズへ無事に着いたは良いが、武器は如何するかについて論じていた。 「…破棄は勿体無いんだよね」 「うーん、けどそしたら入国禁止どころかテロリスト入り決定じゃ…」 フォフォ、と何処からか聞き覚えのある声がする。 「「学園長!?」」 朝倉と龍宮が同時に言葉を発した。 『フォ、やっと気付いたかの、そっちにおる魔法学校の校長が友人での、ちと細工してもらってな、其方に転入届けも出しておいたからの。 しばらくは其方が棲家じゃ。』 「「何か余計な事してるし(しとるし)!?」」 千雨と亜子が突っ込む。 「あー、でもウチはまほーの勉強出来てえーなー」 木乃香は何故か満足そう。 『フォフォ、数日前からネギ君から校長宛と生存組へ手紙が届いとるそうじゃまずは校長に会ってみることじゃの』 そして、妙な念話が終わり、万能者と化した龍宮が通訳をして、山奥のメルディアナ魔法学校へとバスで行く。 「…此処がネギ先生が卒業した魔法学校ね…」 千鶴が感心するように頷く。麻帆良並みの魔法学校である。感心するのは無理ない。 魔法学校を卒業した人にばったりと会って念話にて、バスを呼んでもらった。 武器と黒バックと旅行用個人荷物は既に割り振りられた部屋にあるらしい。(学園長と念話している間に転送されたらしい) 魔法学校の校長室の扉の前で、13人が立つ。皆緊張している。 (…………意外と学園長と同じだったりして) と言う期待を全員がしつつ、扉を開けて 「失礼します」 が13人分響く。 「よく来た、麻帆良学園中等部3−Aの生き残りの者達よ」 魔法使いだと一目でわかりそうな格好と姿。 「此れが、彼からの手紙だ」 すっ、と白い封筒を出された。
いよいよ感動のクライマックスですね。 乙!
書きたい香具師はまず鳥つけて待ち宣言しれ。 何人控えてるか分からん。
コテハン義務にして、同時進行ありの自由投稿にしてみては? エロパロなんかは実質そんな感じでやってるけど
>>124 前スレでその提案はあったが、ロワは同時進行だとこんがらがるという反対意見が多数だった。
俺個人の意見としては同時進行ありに賛成。
とりあえずSSまだー?
128 :
バイス神 ◆vVEOIs8Sxo :2005/10/21(金) 17:59:55 ID:EyizV4H8
おい〜す^^
>>125 そうだなぁ、基本展開が皆バトロワだと読んでる方にも多少の注意力が必要になるかも。
ただこのままだと今後"書きたい"と思った人達がどれだけ待たされる事になるのか…そう考えると、
同時進行もありじゃないかと俺も思う。
じゃあ作者ごとにスレたててみようぜ
コテハンもそうだけどその人の作品だと明確に解るものがあれば 同時進行でもいいんじゃないかな。 書きたい人がいっぱいなら同時進行は仕方がないよ
とりあえずトリで名乗っておきます
133 :
作者3 :2005/10/21(金) 21:28:56 ID:???
ごめん。 話がよくわかんないけど、とりあえず名乗っとくね。
この板はあんま保守しなくても落ちない?
こんばんは。 昨日はパソコンがフリーズして復活できませんでした…待っていた方、申し訳ありません。 続きを投下させていただきます。
マチクタビレター
投下マダー?(チンチン
と・う・か!と・う・か!
白い封筒の宛先に“3−Aの生き残りの生徒達が着いた時に渡してください”と書かれている。 明日菜と木乃香は一瞬でネギの自筆だと確信した。 「…一週間前…ねぇ…」 同室だった明日菜はなにか気付いているようだ。 「…えっと…再生やね」 ぽちっ、とスイッチを木乃香が押して再生する。 『皆さんお疲れ様でした。生き残ってくれてありがとうございます…何人程生きてますか?僕の予想で最高で全員生き残って欲しかったんですが… 最低でも3人以上だと信じています。…多分、僕はもう、この世には存在していないでしょう…しかし、生きてください。何が何でも…では。』 そして、手紙の映像は終わる。明日菜も木乃香も、その他全員が再びのネギの死を確認した。 「……最低でも3人…と言う事は多分私達3人なのかもしれませんね」 刹那が、明日菜と木乃香を少しだけ抱く。大幅に腕が回らないがこの際如何でもいい。 「……ネギくんの真意は定かじゃないけど、とりあえず、この学校にお邪魔するしかなさそうだね」 朝倉が皆の気持ちを切り替えるように話題を変える。 「…そうね、すみませんがお邪魔しますわね」 やんわりと千鶴が同意して、校長にそう伝える。今更ながら校長は日本語は通じるらしい。 「…ああ、存分に使うが良い…」 この時、彼女達の目標は、二つに絞られていた…。
ネギはどうやったら全員生き残れると思ったんだ? まぁ何か考えがあったら先に明日奈にバラしてんだろうな 僕は何も思いつかないけど皆考えて脱出してね。ってなんだ
誰も乗らないとか楽観的に考えてたんジャマイカ?
――ふわりと、白い羽が宙を舞っていた―― 刹那は残った3−A生徒(明日菜、木乃香を除く)に自分が半妖怪である事と昔の事を話した。 そして、其れでも… 「其れくらい平気よ、少し驚いたけれど、桜咲さんは桜咲さんでしょう?」 「そう云う事、だから私達は仲間でしょ、今までも此れからもね」 「まぁ、また今後とも宜しくって所だな、驚いたが」 と、其々の言葉ではあるものの、仲間として再度受け入れてくれる。 (…私は、このクラスで良かったのかも知れない…去るな、と言ってくれたネギ先生には感謝してもし足りない…な) 刹那はそう考えて、皆の言葉に頷いた。 そして現在、妖怪の力を使いながら、神鳴流剣士として、個人修行の為に夕凪を振るう。 他にも、射的や魔法を覚える事や日本の状態の情報処理など、其々の努力をしている。 「ふぅっ!!」 ばら撒かれた葉が全て真ん中から斬り裂くように刀身を変え、身体の位置も変わる、まるでダンスでも舞っている様に…。 …夕凪を鞘へと収めると、葉が真っ二つに割れて、落ちる。 前から、こつこつと積み重ねてきた、秘密の修行。今は公にしている為に、森の中ではあるがバレる事を恐れず出来る。 「安定するようになったな…やはり荷が軽くなったからか…?」 などと、独り言すら出てくる。 (楽に出来る事は確かか…心の荷の問題だったか…?) 苦笑しながら、風によって落ちてきた葉を、抜き身の状態で斬る。勿論、筋は真ん中を通って、落ちる。 葉自体に考える力さえあれば、多分未だ斬られた事など解らないくらいに。素早く。 (…もっと強く、お嬢様も皆も守れるくらいに、もっともっともっと…強く) 刹那には、別の重荷が、圧し掛かろうとしていた。
今回は短いですが此処までとします。 因みにネギの“全員が残る”と言う考えは、誰も死なせたくなかったからです。 だから最高で、と付いたのです。 しかし初期で書いた通り、ネギは本気でやる事とは思わなかったのです。 が一応保険として送っておいたのです。で、その予想が当たったと。 とまぁ、今回の言葉としての補完は此れくらいですかね? 他に解らない事とか聞きたい事とかあればなるべく答えます。 では、また次回に。
前スレのdatがありがたい。 サンクス
早く落としたい(´・ω・`)
>>124 に賛成か反対か皆で意見を出さないか?
理由もつけて。
152 :
作者3 :2005/10/22(土) 11:38:46 ID:???
漏れは賛成とも反対ともいえないけど、コテハンとアンカーつければ、同時進行は可能だと思うよ。ただ、アンカーつけても、作品が読みにくくなってしまうのは、仕方のないことだし、まとめ作るとしても、今より大変な作業になってしまうと思う。
投下待ちの人数を考えると、コテハン・アンカーを付けての同時進行をすべきだと思う 確かに、読み手にとってはつらいかもしれないけれど 今の、作品投下に数週間も待たなくてはならない状況のままでは、 作者の士気も下がってしまうのではないだろうか
個人的な意見では反対。
さらに個人的な理由を言うと、
・自分の作品をちゃんと読んでもらいたい
・他の人の作品をちゃんと読みたい
・実はまだ書き終わってない
という、素晴らしく個人的な主張が足を揃えているわけです。
なので基本的に無視してください。
ただ、同時進行するにしても2人ぐらいに抑えてほしいなー、と。
>>152 名前欄に「作者3#(好きな文字列)」と入れてみよう
回転は早くなるかも試練が、掲示板小説特有の「待ち」がなくなるのはなぁ…
なんていうか最近までここの話が実感できなかった。 スレ違いだが、SCHOOL DAYS「鮮血の結○」を見ると かなり実感できる。18禁(15禁?)ですが。
俺は同時進行はどっちかっつーと反対だな… 同時進行だと自分のが読んでもらえなさそうだからという極めて個人的な理由からだけど。
普通に終わってから書いてよ。 こんからがる
↑こんがらがるでしたね
73 :作者 ◆0Z3l12M4xM :2005/10/20(木) 16:04:27 ID:??? / , ィ弋 ヽ ヽ\ヽ \ /'7´ィ、ヾ、ヽヘ i 丶ヽ. ド ,ィ7,1「i ト ! >:ヘ l r‐、i |│ト / ハl.| トヽ lイ,.ャサLュ' {う !リ l│! ! |!1| レ,ニ ! ´ ト7j '_/イ i|│ト ! イ. ト:ヘソ` |/〈| / く!| ||‖〈, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ / j,〉lハ ゝ _,.ィ !六ト、 、j川 ハ! / Y 君達とお姉さんとの約束だ!> /ム|ソ 丶、 j │' ヽ |'// / 全 荒 批 s i / /7'¬' / / ー-i !,r'⌒ヽ、ヾ/ l 員 ら 判 a | / /,イ / / / /,1 l' ` 、 | ス し ば g | /'/ /// ' / / //イ ! i、 l ル だ か e | / / 〃' ,' / / ///i| / ヘ ! | り ず | / / /// ,i/ / ////7 i i ゝ そ す に | / / ///! ,″ / ////ノ / / l ⌒ヽ い る ! / / //// / / / /´ l / / ハ ` い つ ヤ / . / / ///イ i ,/ ,∠. !/ l j! ト | い ら シ / / / //// ! |〃, /i ヽ |! ! / / '、 ! ね は は / / / //// | ‖ / /,ハ ヾ / / ,/ i ヽ、 /
↑名前入れ忘れました
>>162 超乙!終劇って文字がエヴァっぽかったw
携帯だからみれない〜 どうにかなりませんかね…
行けないんだけどなんで?
こんばんは。 もう終盤です。生き残りはどうなるか、一体如何するか。を書いていこうと思います。 今回は2話投下予定。
書き忘れすみません。 同時進行は基本的に読み難さ等を考慮して止めて置いた方が良いかと。 自分を待ってくれている、と言う期待を背負う気持ち、結構良いですよ。 ですから、私や第一部作者様の様に一人づつの方が良いかと思います。 大分個人的ではありますが、皆さんの頑張って書いた作品、続けて見たいですから。
投下マダー
改めて、木乃香は刹那が死んでいなくて、ほっとしている。 いつもの通り、抱きついて心音を聞く。彼女の根強い心音。 「せっちゃん」 そして、彼女を呼ぶ。意味も無く安心するから。 「お嬢様…何時にも増して抱きつきが最近多くなってませんか?」 少し、困った表情。それもまた可愛いと思ってしまう木乃香。 (ウチ、なんか最近あぶないんかな…?) などと考える。通常から考えると、もしかしたら危ない部類に入るかもしれない。 「ん〜?そう?」 と、受け流してみせる。確信犯と言われてもそうなのかもしれないと思ってしまうほど。 「そうですよ、お嬢様も魔法を勉強するんじゃないんですか?」 と、ため息をついて刹那が少しだけ笑う。つられて、木乃香も笑う。 「ええんや、ウチ、魔力強いらしいし、せっちゃんは従者やから、平気や」 そう、彼女達は未だ仮ではあるものの、契約を交わしている。 オコジョ妖精では無く、最近飼い出したケット・シー(猫の妖精)が仲介してくれた。 「…でも、何で名前が“ネギ”なん?」 「親が付けてくれたので何とも言い様がないです」 木乃香の肩に乗っている灰色の猫が喋る。名はネギらしい。詳細不明。 (まぁ、ええか) と、思ってしまう彼女はやはり余程の天然かもしれない。 因みに抱き付かれたままの刹那は苦笑していたとか、していなかったりとか。
(そんな訳、無いじゃないですか…) 猫の妖精ネギは、そんな事を思っていた。 魔法使いは死ぬと一回妖精になるか、其の侭再び人間へと転生する機会(其れまでの記憶は消える)かと言う二択があるらしい。 ネギは妖精の方へと選び、偶然にも木乃香に飼われる(ペット)事となったのだった。 (…死んだ後の事まで、考えてなかったな) 因みに、その妖精のルールにより、人間の時の記憶を持った侭妖精になった者はその記憶等を誰にも喋ってはいけない決まりである。 その話した事がバレるとある意味オコジョにされるよりも怖い、完全なる死亡が待っている。 (あ、此の侭話しそうだ、此処で思考を止めておかないと…) ぐっ、と口をつむり、少し一文字型になるが、到底人間の表情には及ばない。 (こうしている間でも幸せなんだ、其の侭で、ケット・シーで居なくては…) 「ふぁ、眠いなぁ…寝ててええ?」 「はい、修行が終われば起こしますよ」 二人の会話。最近はすんなりと話すようになった。担任としては誇らしい限りである。 夕凪を振り始める刹那。カッコイイと共に美しさも垣間見える。 (こういう生活、慣れないな…) ケット・シーになって二日とちょっと。慣れないのは当たり前である。 (僕が本当に人間のネギだったって知ったら、皆驚くだろうな…あんな手紙まで出しちゃった訳だし) 此の侭だとケット・シーのネギは苦悩の毎日が続く事だろう…。
今回は此処までとします。 ついに80番突破。(短いから当たり前ですが) ネギ、ケット・シーとなって再登場です。 私はもう眠気に襲われているので其の侭眠らせていただきまzzz...
少し荒れることを覚悟して書かせてもらいますが、後日談が長すぎる気がします。 脱出というクライマックス、そして後日談まではいいんですが そこからが数日にわたるほど長いと、クライマックスの興奮が冷め なんていうか「続きが気になる」、よりも「いつ終わるんだろう」。って気持ちが強くなってきます。 あと、1部のエヴァが死ぬ(というか行方不明)時にも言われてましたけど こういったものでオリジナル設定を使いすぎると 「あれっ?」とか、「何故?」とかの疑問などの印象を受けやすく、個人的にはあまり印象よくありません。 前半〜中盤、後半の初めあたりまではわりと楽しく読ませていただいていたのですが、気になったので書かせてもらいました。 ちなみに、自分自身が書くと確実に1部、2部作者以下の文章になりますので、あまり参考にはならないと思いますがorz
167 俺も見えない…超見たいよ…
もはやBRじゃないなw でもこんなストーリーも嫌いじゃない俺ダルシム
>>173 乙です。個人的にはオチが読めなくて好きかも
178 :
マロン名無しさん :2005/10/23(日) 21:11:30 ID:dgo1igpq
>>167&175 同じく見れん・・・・何故だ!?
あげんなよクズ
178は荒らし。 何度もsageのやり方指導してるのに市ねやヴォケ
178はリアルで死んでほしい
馬鹿があげるとあっという間に荒れるな。 178から182までID:dgo1igpqの自演の気がする
それはまぁ〜〜無視の方向でww 作品を楽しみましょ♪♪そして、 感想を言いましょうや♪♪(今までどおりに)
作者さんまだかなぁ〜。
あれ?名前が違う…。 間違えたかな?
2部には感情移入できない・・・ネギの手紙とか本当感情の欠片もないじゃん・・・ 何人程生きてますかとかそういうこと言うもんか? 今はもはやバトロワじゃないし・・・もう見ないよ、すまんかった
俺のロワネタパクルのイクナイ
俺だよ俺。そうそうネギ、ネギ
lゝ-ゝr__-ヽ /:: :: ::|:: |´」::」` ::」::」‐-、」:|::| \ / `ヽl /:: ::r´|:: |rij;;;メ ,___ /::|::」 ヽ __/ノ/|:: ::i 、|:: |〃 丶 ` l:: |:| |:: ::|::」:: | 、__ l::|:::|ヾ |::/ヽ:_|:::ト , r ‐ 、イ:_||:::| ネギ坊主何してるでござるか〜♪ /\ /ミ/」|:::| /- ― -ヽ |::| ヽ__ / , >‐' ´ヽ |::|´ニ = ― - , |::| ̄ ヽヽ | / / / . |:| - = ニ 、 ヽ|/l / l ヽ /> |/ / - ´_ ‖ー― - 、 ヽ 、l / l ヽ / |/ / \ヽ|´ l ヽ / l / / ヽl l ヽ / <ヽ、_l/ ヽ 、l l ヽ </::/ l \ l ´ /::/ l \ ヽ /::/ l = r−/7==ヽ、 ヽ :/ l , - '  ̄/ / | |ヽヽ、 ヽ Y r、 ' l l. | | ヽヽヽヽ l l´ l l 」 ヽヽヽ l/ l ヽ l \ l/ ヽ ヽ l ヽ //l \ ヽ l ヽ 7 \ l l/ ヽ / \ l / ヽ- - 、.. / \\ l l l ヽ \ / >ヽ| l l 、 ヽ / l ノヽl l ` -、 ヽ
やっぱこういう感じに作者がこれないときはキツいよな 誰か投下してくれよ
〜終〜
ネギ「え〜今から皆さんには殺し合いをしてもらいます!」 ヒュッ!!サクッ!! その時ネギの額にナイフが突き刺さった!! 真名「私をなめない方が良い・・・ネギ先生・・・私は私に危害を加える者に容赦はしない・・・」 THE END
ワロス
196みたいにショートストーリーでいいからもっとキボン
199 :
196 :2005/10/24(月) 22:04:34 ID:???
てっきり罵られるかと思った・・・
>>199 まじめに読んで吹いたwwwwwwwwww
201 :
196 :2005/10/24(月) 22:26:27 ID:???
ネギ「え〜今から皆さんに笑わせ合ってもらいます!」 千雨「某お笑い番組の企画じゃねーか!!」 3−A一同「キャハハハハ!!千雨ちゃんナイス突っ込み!!」 ネギ「え〜では優勝者は長谷川千雨さんです!!!」 THE END ・・・スマン、調子乗った・・・
今回のバトルロワイアルの優勝者は・・・綾瀬夕映さんです 夕映「夢みたいです 私が優勝するなんて・・」ネギ「それは夕映さんががんばったからですよ」 夕映「ネギ先生・・・」 二人はいつまでも深く愛し合っていた 時が二人を分かつその日まで・・・・ 完
|' /::::::/ l::::ll!:::l:::::l:::::l!::::::::::|:|:i::::l;;;;∠ |. l:::::/ |:::l.l!:::l::::l::::l!::::::::::|:|::l:::::ト´ `丶、 | |::::/ l:::l.l!:::l:::ll::::l!:::::::::|:|::l:::::l::l 丶、 | |::/ __ .l::l.l!:::l::l:l:::l!::::::::|::|::l::l::l!:::l ,ィ' | |:! `弋ヽ!::|::ll|!:::::::::l:ノ::|::|!ソl::::l ,,.‐''´/ | |! -‐テ‐┬-、 ! l::|/|l!::::::::!/::::|:|!::::|!:l:lK_,.-'´ | /ー‐'´:::/ ヽ 〉'::::|:::::://::::l:!:!:::::|!:l!::l | !::::::::::ノ 'ソ:::ノl!::::/::|:::::|::::::::::|!:l!::l | - ` ‐'´ /:::,,.-'´!::/|!::|:::::|::::::::::|!:::l!::l | __ _,,.ィスァ'´_,,.ノ:/ |::::|:::::|:::::::::::|!::::l!::l ・・・。作者さん頑張って来て | ` ,,.-'" ̄ フ´ .|::::|:::::|::::::::::::|i!::::l!::l ト、_____,,. -‐''"´ ' l::::l:::::|:::::::::::::|i!:::::l!::l |_ ,イ. \ |::::|:::::|:::::::::::::|i!::::::l!::l _┌‐-⊥_、 / !/ ヽ l::::|:::::|::::::::::::::|i!:::::::l!::l !_ ̄` -、 ヽ/ ヽ |!::l|::::||::::::::::::::|i!:::::::l!::l 〈`丶、 `` l \ l:|::|:::::|:|::::::::::::::|i!::::::::l!::l 〈 ヽ. ヽ. | ,.-‐'ヽ |::|:|:::::|:|:::::::::::::::|i!::::::::l!::l ヽ. \. ├‐'''"´,,.-‐'''"〉 .|::|:|::::::|:|:::::::::::::::|i!:::::::::l!::l
えっと、第三部開始していいかな?
202の続き 夕映「あっ ネギ先生 今この子蹴ったです」 ネギ「この子は夕映に似て可愛い子になるかな」 夕映「この子には幸せになってほしいですね」 ネギ「ああ そしてこの子が生まれたら2人目もたのむぞ ママ」 夕映「気が早いですよ パパ」 ネギ・夕映「あはは」 完
流石に3部は2部が終わってからじゃないとダメだろ
あれ?二部終わったのでは?
208 :
196 :2005/10/24(月) 22:54:32 ID:???
さぁ、俺も何か面白いのをマターリと考えるか・・・・ 何かアイディアある?
PCの調子でも悪いのかな?
なんか
211 :
196 :2005/10/24(月) 23:11:39 ID:???
なんだ?
おーい、大丈夫か?
じゃあ漏れがなんか短編作って投稿しようか?
196と同一人物ですが、俺も時々投稿しますわ。
だから個人の作品とは別にリレーをしないかと。
>>215 リレーは成功すれば作者でも、いち読者として楽しめるが、
失敗したらぐだぐだの糞スレ化する。
まあ、作者予備軍がこれだけ多いならやってもいいと思うが?
または、別スレ立ててやるとか?
リレー第一部 魔法先生ネギま!バトルロワイアル
とりあえず、2部の後日談が終わってないから2部が終わるのを待ったほうがいいんじゃないか?
別スレ立てるのは荒れる気がするなあ… まあ名無しで書くだけ書いてしらんぷりとかがなければ何とかなるんジャマイカ? 作者は鳥必須、一度書いたら最後まで責任持つとかリレーの基本さえ守れれば…
まぁ第1部が最強だったわけだが
じゃあルールとして作者の小説が投下されてから少なくとも三時間は経たないと他の人たちは作品を投下できないってのはどうだ?
二部が終わるまでにルールを煮詰めるのがいいと思ふ。
俺もも二部のお方が終わるまでは投下しないほうがいいと思う。 待ちきれないなら、別スレ立てる。荒らしはもちろんスルー。
確かに一部のイメージは今も濃く残ってるよな
作者の個性があるからな。 俺の印象としては 一部…ネギまキャラを使ったバトロワ小説 二部…バトロワという舞台を使ったネギま小説 分かりにくくてスマソ
>>225 いや、結構分かりやすいぞ。確かにそんな印象があるな。
別に俺は2部のほうも楽しんで読んでるから構わないんだけどな。
>>225 なんか納得した。
一作書き上げる自信はないがリレーならば参加したいと思う香具師、挙手しれ。
ノ
今、書き溜めしているのとは別にリレーでもやってみたいと思う俺ガイル ノシ
リレーに参加したいと思いつつも、自分の文章力じゃ荒れないか心配な自分 ノ
リレーに参加したいが、俺の文章力で場が混乱しないかが不安な俺ガイル ノシ
リレーに参加したいが走力に自信が無い自分 あとバトンも落としそうだ ノ
カーブは任せろ ノ
カーブは任せろ ノ
じゃあ俺はスライダー ノ
アストロ球団の面々を呼んでくる ノ
とりあえず絵また絵描きたいな ノ
自殺は任せろ ノ
どーん ノシ
ここでリレー反対派が登場 良スレだけにぐだぐだになるのが目に見えている
漏れも反対かな。 他の所でやってほしいな。
漏れも書きたい派だがこのスレでやるのは反対。
俺も反対。 小説とかは一人が作ってこそ面白い。
マロン板なんて俺も含めて馬鹿の寄せ集めなんだから、リレー小説なんてしようもんなら 一部の一定水準以上の文才と創作能力を持ち合わせてる人間の足を 多数の馬鹿が糞みたいな駄文で以って引っ張るって結果にしかならんだろ
これは自演なのかそれとも賛成派が多くて言いづらかった事を 一人が言い出してくれたからなのか 俺は反対だな キャラのパターンがそれぞれ違うだろうし 伏線もはれないだろうし 何より不満が出るでしょ 活躍させたかったキャラが死んだりとかね こういう不満って結構大きくなると思うよ まあグダグダになるのだけは嫌だから反対ってことで
このスレもそろそろ終焉だな どうせ第3部、4部…って誰か書いて続けても「やっぱり第1部がよかった」とか言う奴が居るからな リレー小説ももってのほか やるなら別スレ立ててやってくれ
二部の作者さんどうしちゃったんだろうね。 PC壊れたんなら壊れたで、携帯で報告してくれればこんな流れにならなかったのにね。
今日、作者2が来なかったら、次の作者かいたら?
暇つぶしにどうぞ ーーーカモの一日ーーー ピピッ・・ピピッ・・ガチャ 「うーん、バイトか・・・」 明日菜は目の当たりをゴシゴシしている。 はしごを使ってベッドから降りる 服がしまってある引き出しを開けるが一着も下着が無い。 「またあのオコジョが・・・」 もう毎度の事なのでなれた。 押入れを開けるとカモが下着を布団代わりにして寝ていた。 「あっ、おはようございます姉さん」 軽く挨拶をするカモ 「こらエロオコジョ、バイト遅刻しちゃうからどいてどいて」 「へーい」
カモはネギの布団に向かった。 ーーーー「あっおはようカモ君」 「おはようございます兄貴 今日も修行ですか?」 「うん、こういうのは毎日しなきゃ駄目なんだ。」 「がんばってください」 「いってきマース」 そういうとカモは、ネギを見送って、また眠りに入った。 ーーーー「ごはんやでー」 木乃香の声で目が覚める。 「おいしいです木乃香さん」 「ほんまにぃ?ネギ君はいつもほめてくれるなぁ」 (こうしてみると、新婚の夫婦みてぇだな) 「もうこんな時間や!いそがな遅刻してまう」
「もう!ねぎ早くしないと!教師が遅刻してたら、みんなに頭が上がらなくなっちゃうわよ」 「あああっ、まってくださいよ〜」 (この二人は兄妹って感じだな) 「それにしても、今日は暑いな」 ーーーー通学途中の電車の中で、学生を見つめるカモ 元気な話し声が聞こえる。 「なあ兄貴、若いっていいよな」 「急に老け込まないでよカモ君」 ーーーーガヤガヤ ガラガラガラ 「皆さんおはようございます」 「起立、礼」 『おはようございます』 「着席」 『ねぎ君おはよ〜』
作者3さんーーーーというのはなんですか、すいませんPC初心者なので・・・・教えてください!お願いしますm(__)m
わかった、教えるから、あげないでくれ。 漏れの場合だと 作者3#〇〇〇〇 〇に何でもいいので好きな文字を入れる。
ーは─を使った方がいいと思った。それと……いやなんでもない。
・句読点を使うべし ・やたらに「───」を多用しないべし ・やたらに擬音を上に同じ 俺から言えるのはこれだけだ
作者3さんてたしかバトロワ2で書くって言ってた人だよね?
文章中で!の後は一文字空けるのが原則っすよ
地の文をもっと使うべき……いや、それも個性か。
平仮名片仮名の変換もな ていうかここの作者って平均年齢低そうだな
もうウケねーよ
セリフとそれ以外の文字のバランスってのは難しいよな。 戦闘シーンだと、動きを伝えることが大事になってくるし、 会話シーンでもその時の状況、表情からその時の気持ちを表す必要があるし。 誰かのキャラの視点から書くか、誰の視点でもない位置から書くか、ってのも重要だな。 バランスも、細かすぎても読む方がだれるしな。説明口調すぎたらやっぱり読みにくいところがあるし。 逆に全然ないと、深みがまったくない、流し読みしてしまうだけの文章になる。 さらに、表現するにしても、似たような表現だと、それぞれのシーンが印象に残りにくい。 後、こういったパロネタ小説になると、それぞれの細かい口調にもチェックが来るから オジリナル小説よりも少し難しいところがあるな。このかとかの方言使うキャラとかが特に。 特に、ネギまはキャラ同士のお互いの呼び方のパターンが多いし(例:くー くーふぇ 古 老師 等) このパターンは連載しつつ変わっていく上に出番が少ないキャラなんかは どう呼び合っているか違和感がないように想像しないといけないしな。 あと誤字のチェックも重要。 誤字によってはその時の雰囲気ぶち壊す場合もあるからな。まとめる時に訂正は効くが。 あきらかな誤字じゃなくても、変換ミス等でカタカナや漢字をひらがなにすると、話し方の印象も変わるしな。 まぁ、俺の場合はこういうことを頭では理解しつつも、書くと全然生かせてない、幼稚な文しかかけないんだがorz
流れ豚斬って質問、原作では島の面積ってどんぐらいだっけ?
ネギ「え〜じゃあ今からバトルレイプを開始したいと思います!」 明日菜「何考えてんのネギ!!」 千鶴 「あらあら、まあまあ・・・・」 このか「ネギ君最低やわ〜!!」 ゆえ 「もるです・・・・・・」 刹那「斬る!!」 ネギ「うっうっ・・・うえーん!!言ってみただけなのにそこまで言うなんて!!」 「皆さんのことが信じれなくなりました・・・・さよならです・・・」 そういうとネギはポケットからスイッチを取り出し押した・・・ ポチッ!! そして3−A皆の首輪から電子音が発せられる・・!! 明日菜「なっ何したのよネギ!!」 ネギ「さよならです・・・・みなさん・・・」 ボンッ!! そして全てが終わった・・・ ネギ「なんでみんな僕を裏切るんだろぅ・・・ウッ・・・ウッ・・・・」 THE END 俺やってること荒らしと変わらないかも・・・・
適量なら可。
>>265 乙です。
それじゃあ
>>247 の意見踏まえて、作者3さんSTARTしては?
なんか2部が遅々&休載モードみたいだし。
こんばんは。 忙しさに此処を欠いてしまって申し訳ありません。 時間は掛かりますが続きを投下させて頂きます。 一時的に休載の状態になった事を深くお詫び申し上げます。
彼女達のグループ…テロリストとしての名が決まった。 『ダーク・エヴァンジェル(闇の福音)』 不死の魔法使いであったエヴァンジェリンの異名、消えていってしまった彼女の弔いの名。 このテロリストチーム名を提案したのは朝倉だった。 「エヴァちゃんがさ、死んじゃったの私の策の欠落があったせいじゃん?…だからせめて全世界に復活でも唱えてあげよう? 私達が名乗ってチームの名前にして、戒めとして、ね」 悲しい目をしながら無理に笑っている朝倉。彼女の提案に反対意見など述べる者もなくすんなりと決まった。戒めの名。 「やっぱり初めは日本を叩かなきゃ面白くねーよな?」 千雨がパソコンの画面をじっと見て、笑う。十分乗り込んで制圧するなど、このメンバーで既に可能範囲。 「…国会に乗り込むのか?」 龍宮がパソコン画面を覗きながら云う。 「いや、前に居たテロリストの制圧の為のプログラムを利用するんだ」 パソコン画面の立体地図に、ある島々が浮かぶ。 「…此処でも利用するん?」 地図を見て直ぐに解ったのか亜子が首を傾げて質問する。 「ああ、この中の一つを乗っ取って基地にする、それだけだ。後は向こうでやってくれる」 不敵に、千雨が笑った。 此処に、女子だけのテロリストチームが完成した。
――その日は、あの悪夢の一日目と同じような雨が降り注いでいた 「…やらなければならないんですね」 刹那が、先ほどの話を聞き独り言のように呟く 「そのプログラムに参加した全員を仲間に引き入れる、教室等からの出発なら一人は必ず殺される筈だ」 淡々と述べながらもキーを打っていく千雨。 「…ついでに武器も調達できる…か、なるほど」 龍宮が解ったという顔をして頷く。 「じゃ、作戦会議するよ!」 朝倉の掛け声に一同が頷く。 (…また、人が死ぬかもしれないんやな…) そう思いながら木乃香は窓の外の空をを見る。 やはり、悪夢の一日目と変わらない空だった。 〜NORMALEND〜
一応連載終了です。ノーマルエンドなので此れが次にバトロワ2へと繋がる話です。 (全ての予約作者様達が消化しきった後に連載予定) HAPPYENDもBATENDも用意中。 2へ繋がらなくても良いと言う方はBATかHAPPYか希望を言って下されば何処かで投下します。 誤字脱字の指摘等も受け付けます。(言わなくても良いですけどなるべく修正しておきたいので) では、次回まで…。(しかし、次回が何時になるか…?)
>>271 乙!素直にGJとオモタ。
個人的にはBADもHAPPYも読みたい。
作者3さんはやく投下してください
2部は最後に間が空いて、少しさめちゃったけど、なかなかよかったな。 分岐エンドは1部作者みたいにどっかに投下したらいいんじゃないか?
>>271 乙! 連載ご苦労様。 俺もHAPPY&BATのどちらも見たいな
第二部作者さん 乙です。そしてGJ
第二部作者さん乙です。 今日の午後(三時位かな?)に投稿始めたいと思います。
作者3さん、ガンバ!(^^)!
〜終〜
1、見知らぬ部屋 今日は楽しいクラス旅行だ・・・「・・な殿、ゆ・な殿」誰かが体をゆすっている、 私を起こそうとしているのか? 「・・・ん、もう着いたんだ」明石裕奈(出席番号2番)は目を開けた、と同時に異変に気づく。 ここはバスじゃない。周りを見ると、ここはどこだと詮索するもの、怖いというもの、まだ寝ているもの。 裕奈は自分を起こしてくれた、長瀬楓(出席番号20番)のほうを向いた。 「あの・・長瀬さんはここに来たときって覚えてる?」 「いや、バスの中で急に眠くなって、起きたらここに居たでござる」 裕奈はバスのことを思い出した・・・確か大きなトンネル入ってから、急に眠くなってきて、 それまで騒いでいた子とかも、寝ちゃってて・・・気が付いたらここに居たんだ。 裕奈はもう一度周りを見た。
黒板と教卓がある。どこかの学校らしい。外が暗いので夜である。 もう皆起きているらしく、騒がしくなっていた。 裕奈は二つ目の異変に気づく。皆首に何がついているんだ?首輪? 恐る恐る自分の首に手をやると、ヒヤッとしたものがある 「何だこれ?」 そのとき足音が聞こえた。一人ではない。 ガラガラガラ ドアが開き現れたのは、麻帆良学園の教師の、新田である。 後ろには、銃を持っている兵士が三人立っている。 「みなさん起きましたね、今から担任を受け持つことになった新田です」 クラスがザワっとなる中、雪広あやか(出席番号29番)が新田に質問をしようと、立ち上がろうとした瞬間、 兵士のうち一人が、天井に向かって銃を撃った。 パンッ 普段なかなか静かにならないクラスもたちまち静かになった。 銃から白い煙が消えたころ、新田が話し始める。
282 :
マロン名無しさん :2005/10/26(水) 17:31:04 ID:5q9ibxHp
>>274 1部の分岐エンドってどこに投下されたんですか?
また age か。
どの作者様も始まりは同じ展開だな 原作はどういう感じで始まるんだ?
「みなさん、質問は話の最後に聞きますので、黙って聞いてくださいね」 銃でいつでも私たちを殺せる、そんな恐怖で体は動かなかった。声も出ない。 顔は引きつっているだろう。普段じゃ考えられないほどに。 新田はそんな姿を楽しむようにニヤっとし、話を続けた。 「皆さんにここに来てもらったのは、あるゲームをしてもらうためです。」 そういうと新田は黒板に B R 法 と書いた。 誰も反応しない。当たり前である。 新田は次に驚くべき言葉を発した。 「いいですか、君たちは将来、この国を支えていく大事な方々です。 しかし、この国には、特殊な能力を持つ、魔法使いと呼ばれる方々がたくさんいます。 ちなみにこのクラスにもたくさんいますが。」 裕奈は思った、魔法使い?何を言っているんだこいつは? それはほかの生徒も同じだった。一部の人間を除いて。
>>285 林間学校だか修学旅行だか忘れたが、学校行事でバスに乗る→ガス撒かれて眠らされる→起きたらどっかの教室だった→訳分からんまま説明受けてゲーム開始
みたいな流れだったとオモ
犯珍(笑)
今日BOOK OFFで150円でバトロワ買ってきた。 ネギまBR一部で大まかな内容は分かったけど読むのが楽しみだ。
俺も新田で考えてたのに・・・ って超どうでもいいな俺。 期待age・・・あげてないですよ。
>289 バトロワの漫画はグロいから嫌いだな
>>291 それでも漫画だから直にグロさは来ない。 アニメになったらと思うとガクブル
2、ゲームのルール 「魔法使いというのは我々一般人にとって非常に、大きな脅威になりかねません。 もちろんこの国にとっても、世界各国にとってもです。 そこで、国防衛上必要な対魔法使い戦闘シュミレーションとして、この法律が決まりました。 皆さんには、ここの国の兵士たちと、ちょっと殺し合いをしてもらいます。 ルールは簡単、兵士を全員殺せば勝ち。おうちに帰れます。 兵士の数は君たちと一緒の三十人です。 あとキミ達にも武器を配ります。兵士だけじゃ不公平だからな」 皆喰い入るように新田の話を聞いている。 「武器はランダムで配られます。あたりもあればハズレもあるってことです。 戦闘場所はこの島です。あっ、市民の人には出てってもらってるから誰もいません。」 ようやく状況が読めた。コロシアイヲスル。
と同時に怖さから体が震え始めた。 そんな裕奈をみた楓は後ろに回りこみ、座ったまま裕奈を抱きしめた。 声は出せない、だからこれが拙者ができる精一杯なこと。 もしかしたら危険行為として撃たれるかもしれない・・・。 だが撃たれることはなかった。 「なぜこんな事をするのか?皆さん気になってると思うので、軽く説明します。 まずは魔法使いがどのような戦法で戦うのか、運動能力の高さなどを、データとして分析するためです。」 楓は裕奈を落ち着かせると、小さくため息をついた。 ここにきてから、体に異変があった。気(魔法)が使えないのである。 桜咲刹那(出席番号15番)やエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(出席番号26番)も、 同様に使えないらしい。 「ちなみ兵士は、死刑を宣告された囚人に、 戦闘の基礎を叩き込んだ人たちですので、安心して殺しちゃってください」 安心して殺せ?何を言ってるんだこいつは?人を殺せといっているんだぞお前は。 「でも人を殺したくない人、ゲームをしたくない人は、拒否してもらってもいいですけどね。」
えっ?それって参加しなくっていいってことか?希望の光が見え、お互いの顔を見合う。 その光景を見ていた新田が言葉を付け加える 「拒否した人は・・・死んでもらいますけどね」 その瞬間顔が凍りつく。 それって選択の余地すらない。 「それでは、拒否したい人は挙手をお願いします」 誰も上げない。上げればそれは死を意味する。 「・・あの」 突然雪広あやかが声を上げ立ち上がる。 「何ですか?」 「私は参加できません」 クラス中があやかの方を向く。 「あやか・・・」 那波千鶴(出席番号21番)が心配そうに名前を呼ぶ。 その直後に神楽坂明日菜(出席番号8番)が立ち上がり叫ぶ 「何いってんの委員長!!!」 「私はクラス委員長です、ネギ先生がどこにいるかわからない今、 このクラスを守るのは、この私ですわ。 こんな理不尽なことに参加できませんわ。」 新田はハァ〜と息を吐き 「じゃあしょうがないな・・・」 新田は一人の兵士に指示を出し、あやかに銃口を向けた。 全員の顔がこわばる。 兵士は何のためらいもなく引き金を引いた。 パンッ 銃口から白い煙が上がっていた。
支援いる?
それを確認したと同時に、あやかの体が後ろに倒れた。 明日菜があやかに近づく。 「いいんちょ・・・」 その無残なあやかを見て、涙があふれてきた。 (確かにあんたは頭がいいから、理不尽なことには賛成できないんだろうけど、 生きてれば脱出できたかもしれないじゃない。バカ) 明日菜はあやかの胸の辺りに顔を伏せ、泣いた。 【雪広あやか(出席番号29番)死亡 3−A残り29人 兵士残り30人】
書き出しがどれも同じになってしまうのはバトロワでは必然かな オリジナルな要素を組み込むってのはチャレンジャーだよね 作品の完成度高くないと見る気しないから頑張ってね作者3さん。 あとしょっぱなからあやか殺さないでくれよ死ねよ
∧_∧ 死ねとか言うなヴォケ
( ・∀・) | |
と ) | |
Y /ノ .人
/ ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/ ←
>>299 (_フ彡 /
>>299 いま俺が書いてるものは始まり方が異なるぞ
・好きなキャラが死んでも泣かない ・好きなキャラが殺人鬼になってもあわてない ・投下は寝て待て
303 :
289 :2005/10/27(木) 00:09:06 ID:???
いや、あの分厚い文庫?の方だけど
>>302 そうだな。 皆、これをルールにしてちゃんと守っていこうぜ
ていうか、3部は今までのBRとは何もかも違うな。完全オリジナル?
306 :
マロン名無しさん :2005/10/27(木) 00:12:22 ID:8JGKDKHS
>>303 普通に本屋で上下巻1000円位で買っちまったorz
あれは読むのに3日ほどかかった
2部に続き3部もあやかが一番最初の死者になっているが、殺しやすいキャラなのだろうか。
sage忘れマジすまんかった。吊ってくる
309 :
299 :2005/10/27(木) 00:13:28 ID:???
泣きません
__r‐┬ 、_,.‐'"´''´:::::::,,:::::::::::::!:::::::ヾ、'"´`ト`‐-、_ ,,.‐'"´:/:::/::::/::/:::::::::,.‐'´:::::::::::::::::::、:::::::ヽ::::::l!ヽ‐、-=‐-、 /,,.-''"フi:::::l::,:':::/:::::::::/:::::::,,.-'"´ー ヽ、!::::::::iヽ:::l!:::i:::::ヽ /' ´ ,:'´:l:::::i/:::::/:::::::::/ヽ、/ ヽ::l:::::::!:ヽ|!:::ト、::::ヽ /::::::|:::i!':::/::::::::::,ヘ、/ i::l:::::::l::::i|::::,ヘ:::::::', /::::::, ''ソ::::/::::::::::/:::∠_ _,. -─-、:!::::::|::::Y´ ヾ::::', /:::::/ !:::/!:::::,.ィアフ ` ヽ:::::::!!::::i ヽ:i .l::::/ |:/|l!:::::::/::/ _ 、 ,ィ _ !:::::|:ト、::! l:! |:::/ l! |!:::::/l/ , '´ィテミ ィ´テ`iヽ !::::|:| i:!. i| l:,' ! l::::,イ!. i f::':::::::! i´::::::::!. l! }i!::|! ! ! l! l::::!r:l ! l:::::::::j !::::::::;j ! ,! li!ノ l |ヽ、i ` ´ 丶 ` ´ ,ヒン !ト-ユ、. / ! d、 ○ ,ィ´ 《 I N T E R M I S S I O N 》 f:::」丶、 ,.ィ "L::Z く::」 ! ``−´ ! ゝ::L XVII Shiina Sakurako く:ノ ,,.(\___/).,, └i::L_ ━━━━━━━,.-''ヘ:::l:|~|\\[ソロモン6]/ l ̄ ̄|::iヘ、|!_━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ,.-'"´ ヽl:| .| \ ̄ ̄~/ |. |ソ |!入 Welcome to Negima Battle Royale 3. /´ ヽ:| | \/ | '´ ' l ヽ "Shape your own destiny!" いんちょ死亡+BR2(ペアタッグマッチ)=隣死にそう という憶測のもとver.3投下。
畜生ーー!!泣いてたまるか!!!!!でも作者様に氏ねとかいうのはよくないよな 作者様には作者様の考えがあるわけだし いんちょの性格からすればこうなるのは必然(かも)だな それにやっぱ見せしめとして誰か死なないとな
対魔法使い用のデータ収集なのに魔法封印してどうするんだ新田よ
3部ってBR2の話しなのか?2は全く知らんなあ・・・
>>303 上下巻なんてあるか?黒い表紙の辞書ぐらい太いやつだろ?
3、首輪 ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・ 聞きなれない音が、部屋中に響く。 ふいに那波千鶴が村上夏美(出席番号28番)の首輪を指差し 「夏美?首輪が・・・」 「えっ、わ、わたし!? なんで?」 新田がああ〜忘れてたぁ〜という顔で話し始める 「ごめん大事なこと忘れてたわ。 今皆に付けてもらっている首輪は、 対防水、耐ショックせいで、絶対に外れません。 それで、皆さんの心臓の電流パルスをモニターしていて、皆さんの生死、 どこにいるのかなどを、電波としてパソコンに送ってきてくれます。 で、怪しい行動をしている人がいたり、禁止エリア、これについては後で説明しますが、 そこにいる人がいたら、逆に電波を送ります、そうすると首輪は警告音を発し、」 全員が新田を見つめる。 「ボン!」 全員の肩がビクッとなる。
「爆発します。無理やり外そうとしても爆発するからな。 でな、村上」 夏美が新田に反応する 「出席番号、雪広の前だったな。」 うんうんと、うなずく夏美 「えーこのゲームはタッグマッチです。 偶数の人だったら、次の番号の人とタッグを組んでもらっています。 ああ、奇数だったら前の番号の人な。 で、タッグを組んでいる人が死んだら、もう一人の首輪が爆発します。 絶対助かりません。」 夏美の顔から一瞬で血の気が引いた。 えっ私の首輪が爆発?つまり死? 「まあ運命だと思ってあきらめてくれ、な?」 夏美は警告音の感覚が短くなっているのに気がついた。 自然に涙が溢れ出す。 怖い、死にたくない、誰がこんなことに巻き込んだ?新田? 憎い、こんなことに巻き込んだ新田が憎い。 行き場のない怒りが夏見をつつむ。 今まで感じたことのない感情。
夏美は演劇部に所属し、今までアドリブは一度もしたことがなかった。 舞台に上がれば何かが変わる気がした。 今の自分を変えたい、そんな思いがいま実現した。 死への恐怖と、新田への怒りが夏美の体をのっとり、 いかりの矛先を新田に向ける。 その体は新田へと向かっていた。 「うあああああぁぁぁぁ!!」 そこにはいつもの夏美はいなかった。 鬼となった者がそこにいた。 新田の後ろにいた兵士3人が夏美に向けて銃を放った。 何発もの銃声が部屋中に響く。 夏美がその場に腰を落とし、倒れた。 しばらくして、首輪の警告音が止まった。 「いやああぁぁぁぁぁ!!!」 その場に残されたものたちの悲痛な叫びが、夏美と、あやかの鎮魂歌となった。 【村上夏美(出席番号28番)死亡 3−A残り28人 兵士残り30人】
今回はここまでです。 おやすみなさい。
乙
おお、いい感じだねえ!乙です
一部、二部とはまた違った感じで面白そうだ 作者期待乙
タッグマッチ面白そう。 けど強制的に組まされる羽目だから、連携的には「?」なチームが多そう。 自由にパートナーを選べるとお馴染みのチームが出来やすいから新鮮かも。 単純に1+1で考えたら龍宮、超組が強力、あと連携、バランスという点では裕奈、朝倉組か。 世界最強タッグというよりワンナイトタッグという感じだな。
322 :
ペアまとめ :2005/10/27(木) 03:10:15 ID:???
生存 明石裕奈⇔朝倉和美 生存 綾瀬夕映⇔和泉亜子 生存 大河内アキラ⇔柿崎美砂 生存 神楽坂明日菜⇔春日美空 生存 絡繰茶々丸⇔釘宮円 生存 古菲⇔近衛木乃香 生存 早乙女ハルナ⇔桜咲刹那 生存 佐々木まき絵⇔椎名桜子 生存 龍宮真名⇔超鈴音 生存 長瀬楓⇔那波千鶴 生存 鳴滝風香⇔鳴滝史伽 生存 葉加瀬聡美⇔長谷川千雨 生存 エヴァ⇔宮崎のどか 死亡 村上夏美⇔雪広あやか 生存 四葉五月⇔ザジ ズレているだろうが気にしない。
>298 すまん、クエスチョンマーク忘れてた。orz
第3部おもしろくなりそうだ。 ところでみんな1部、2部で印象に残るストーリーって何? 漏れは1部じゃせっちゃん、2部じゃエヴァ様が死ぬとこ
そういや、ネギはどうなった?
ネギについては、追々書いていきたいと思います。なのでもう少しだけお待ちください。
原作ネタバレになるけど、首輪が入れ替わってたパターンは無しか…
龍宮&チャオが強そう
強い連中の中では魔力やら気が使えなくなることでの影響が一番軽そうだしな
刹那にとってくーふぇはそれなりに信頼できる相手だし、今ままでに比べればそこまで必死にはならなさそうだな。 それでも、第一目標がこのかの保護なのは変わらないだろうが。
4、島について 「それでは細かいルール説明をしますね。」 新田は何事もなかったかのように話し始めた。 裕奈は、自分の体の奥から湧き上がる想いと戦っていた。 できることならこの悪魔を殺したい。 だが今はだめだ。 一人なら命を賭して、新田に襲い掛かかっていたかもしれない。 しかし、自分が死んだら、朝倉和美(出席番号3番)も死ぬことになる。 とにかく今はだめだ。 「ええっと、タッグを組んだ人と、50メートル以上離れても爆発するので、注意してください。 まあこのゲームは、動くと危険ってのがあるから、どこかの家にお邪魔して、そこを動かないほうが 兵士には見つかりにくいし、安全だと思います。」 そういうと、新田は、いびつな円を書き始めた。 円の中心あたりに、×を書いた。 「はい、これが島の地図です。」
そうすると×をチョークでコンコンと叩き 「ここが今皆のいる学校な。で、」 そういうと、新田は島の地図(地図なんていうには程遠いものだが)に 何本ものの平行線を入れ始めた。 そして左上から横に向かって、A,B,C・・・、左上から縦に1、2・・・。 「ハイ、いいですか?われわれ政府は、この島をこのようなエリアに分けました。 一ヶ所にとどまっていたほうが安全、と先ほどいいましたが、 そんなことをしていたら、ゲームが進みません。 そこで、毎日、午前と午後の零時と六時に放送をします。一日4回です。 その放送で、何時からこのエリアが禁止エリアになるみたいな感じで、皆さんに伝えます。 そのときに、死んだ人の名前、兵士の残り人数なんかもいうからな。 その指定した時間を過ぎてもそのエリアに居る人がいたら、さっき話したとおり、爆発します。
ちなみに、ここは皆さんが出て行ってから一時間後に禁止エリアになります。 それと同時に兵士が出て行きますので、戦闘までの一時間、 仲間を探すのもよし、作戦を立てるもよし、各自の自由にしてください。 ここまでで質問はありますか?」 誰も手を上げない。こんなときに限って質問が思いつかない。 「はいそれでは皆さんには出席番号順に二人ずつ、二分間隔で教室を出て行ってもらいます。 そのときにこのバックを渡します。 これには武器と、この島の地図と、ペンと方位磁石、食料と水が入っていますので 各自あとで確認してください。説明は以上です」 その瞬間、全員の顔がこわばった。 始まる、残酷のゲームがついに・・・。
334 :
傍観者1 :2005/10/27(木) 18:00:48 ID:???
オッズ 生存 明石裕奈⇔朝倉和美 4.3 生存 綾瀬夕映⇔和泉亜子 5.4 生存 大河内アキラ⇔柿崎美砂 13.2 生存 神楽坂明日菜⇔春日美空 4.2 生存 絡繰茶々丸⇔釘宮円 18.6 生存 古菲⇔近衛木乃香 3.2 生存 早乙女ハルナ⇔桜咲刹那 7.1 生存 佐々木まき絵⇔椎名桜子 9.4 生存 龍宮真名⇔超鈴音 3.0 生存 長瀬楓⇔那波千鶴 11.5 生存 鳴滝風香⇔鳴滝史伽 68.2 生存 葉加瀬聡美⇔長谷川千雨 22.5 生存 エヴァ⇔宮崎のどか 2.4 死亡 村上夏美⇔雪広あやか 生存 四葉五月⇔ザジ 152 荒らしじゃないぞ。
全滅に50億いいんちょいこうか。
>>334 それすると自分が賭けたキャラが死ぬと作者のせいにする奴
いそうだからやめないか?
長瀬楓−那覇千鶴に200ペリカ
エヴァ−宮崎のどかに スク水と追加でネコミミとメガネとセーラー服を
アキラ好きな俺は「大河内アキラ⇔柿崎美砂」ペアに10万ギルほど
同じく大河内アキラ⇔柿崎美砂に100万ベリー
生き残りはもう決めてあるので、どうぞご自由に…。
せっちゃんのとこに100万ベル
ここはあえて鳴滝姉妹に20万キロバトル
こんばんは。作者3様乙です。
私はくーふぇ⇔木乃香に150万グミ…と言うのは置いておいて。
>>274 の云うとおりちょくちょく投下していきます。
分岐でのBATENDを先に投下していきます。
タイトルも所々(と云っても大分)替わりますのでまとめの方、申し訳ないです。
広い心で見てくださると嬉しいです。
原作ではゲームで賭け事やってる奴らがいたんだっけ? クーこの組に30000村上タイガース
ところで作品同時進行の件はどうなったん?
BRで賭けだなんて、君らはどこの政府関係者だね? 第二部作者様頑張ってください。投下待ってます
〜分岐前似ているので読み飛ばしても可能(かもしれない)〜 小雨も降り止み、黒い曇りが空を覆っている… 25番長谷川千雨はコインを弾いて遊んでいた。 「………畜生…」 暇を弄んでいた。コイントスで運命は、逃げる。 只、逃げるのは簡単すぎた。パソコンにも触っていない、そろそろ禁断症状が出てきそうだ。 「…もう一回…表なら殺しに参加する、裏なら人とパソコンを探して手伝う…」 ピンッ…と弾く、そして、左手の甲にパシン、と付ける…判定は…表。 「ちっ…剣一本で戦えるのか…?」 彼女の初期武器は両刃剣…ブロードソードと呼ばれるRPG定番の武器だ。 「……殺るしかねぇか…」 自分が生きる為に、剣を持つ…行く先は既に決まっていた。 「………此処からじゃちと遠いな」 彼女の現在位置は山のふもと、小屋の中だった。 まき絵の死体がある場所とは、目と鼻の先。病院には少し遠い位置。 つまり、彼女は“病院”へ向おうとしていた。 「…まぁ、人が集まるとすりゃ此処だよな…結構デカイし」 このコイントスと選択が、彼女としても皆としても運命を変えるとは未だ知らない。
「…はは…イテテテ…」 目の覚ました夏美は起き上がりつつも顎を擦る。 「あははは…ゴメンねー…」 苦笑しながらも作業に戻る。…さらりとし過ぎなハカセ。 「…大丈夫ですか?ご飯出来ましたよ」 五月は心配しつつも器に盛った食事を出す。 「あ、うん、ほらハカセちゃんも!」 「んー、はいはい」 解ったと云いたそうな顔で吊られて行く 「スープ仕立てにしてみました…」 水と米から出来ているので、リゾットにも見える。 「…んー、とちょっとカゼかな…?」 ずるずる、と鼻をすする村上。 「私もかな…?」 ハカセも鼻をすすっている、よく見れば顔も赤い。 「スープ仕立てにしておいてよかったですね」 と、四葉。カゼには丁度良いと云っている様だ。 「んじゃ「戴きます」」 「どうぞ」 楽しい晩餐が始まった。 しかし其れは、最後の晩餐だった。
>>346 多数決によってやらないことに決定しました
さて、分岐シナリオをどうやってまとめようか。今日中はムリですが
>>344 だが、BATではなくBADでは?
あと、この前うpされた一部まとめについて、携帯から見られないらしいので、
一部作者様の了承が得られるのであれば、まとめサイトに掲載しようかと思っております
「ふぅーん、美味しい、やっぱり料理人になれるよ」 ウンウン、などと頷きながら夏美が頬を染めて言う。 やはりウィルスバグを作るのが気がかりらしいハカセ、答えない。 「よかった…」 うん、と頷き、自分の分である夕食を食べる。 「んー…気になるなぁ」 ちらちらとパソコンの方を見ている。ノートパソコンだから持ってくればいいのにとも思う。 「持ってくればいいじゃん」 さらりと言ってしまう夏美。 「あー、そうかぁ」 頷いた後、パソコンを持って戻ってきて、片手でキーを打ちながら食べている。 「………………んー、後ちょっとで完成するんだよね。」 カチカチとやり難そうに音がさっきとは比べ物にならないほど遅い。 「…そう…其れをネットに繋げられる所から…如何するの?」 「まぁ、其れは行ってからやるよ、っとご馳走様…う…ずずっ…」 やはり鼻をすすっている二人。四葉は意を決したように白い粉の入った小さな入れ物を取り出す。 「ん?それは?」 「風邪薬です、大量に飲ませれば殺す事は可能ですけどこの量では」 殺せない、というように首を横に振る。 「ふぅーん、量はどれ位なら良いんだろう?」 「小さじ1でいいようです」 「ん、ありがとっと…出来た、メモ書こう…」 「私も飲む…」 カゼをひいている二人が同時に飲む。そして、直ぐに変化が訪れる。 「「ぐふっ!!」」 「すみません、利用させていただきました…」 目を伏せて、自分の武器と黒バックを持って、その家から出る。 毒を飲まされた(寧ろ自主的に飲んだ)二人は、穴という穴から、排泄物などが異臭を発しながら、流れ出ていた。 ≪24番葉加瀬聡美 28番村上夏美 毒死 残り19人≫
>>350 う…、そうですね…つづり間違えました…orz
BADは分岐としてNORMALから修正等して…いや、任せます、すみません。
続きは時間の限り(作者3様が投下すると表明する、または時間切れになるまで)投下します。
>>350 いいですよ、新しい1部まとめも楽しみにしてます。
後、仕事の都合で2、3日で引越しすることになりました。
その過程で自宅のネット回線を切ることに…
分岐エンディング(+おまけ)は新しく回線が繋がる11月中旬頃になりそうです。
刹那ルートがうまくまとまらず、投稿遅れてスマン
「…なんつーか、ここ…だよなぁ…?」 病院前、ネットアイドル一人。意外の大きさに目が点になっている。 「ま、いいや…入って殺せる奴殺すだけだ」 ついで言うと、今護衛の龍宮(館内放送が聞こえた)が居ない。 裏へと回って、ブロードソードを鞘から抜いて、裏口から入る。 (潜入成功…) 近くに朝倉が居る、パソコンに向ってキーを打っているようだ。 (…パソコンじゃねーか…) 足音も立てず、気配も消す…、振り上げ、横へと振る前に、狙いだった首を下げられる。 (ちぃっ!?) 「そんだけ殺気を出してたら解るよ、ちうちゃん?」 「くっ!(畜生、ヤケクソだっ!!)」 朝倉の背中から心臓めがけて刺す。驚愕の顔をしているが、其の侭、横へと倒れる。 ドンガラガッシャーン、と椅子が倒れる音がして、千雨は其処から走って逃げる。 「どうした…っ!?」「くっ!?」「…っ」「うっ…」「見るなっ!!」 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 後で叫び声がしたが、構わず逃げた。 ≪3番朝倉和美 刺殺 残り14人≫
早くも時間なので此処で今回は終了です。 HAPPYはBADの後に予定。 作者3様、並びに予定している作者様に多大な迷惑が掛かる事をお許しください。 では、また次回に。
ドンガラガッシャーンてコメディwwwwwww
5、ゲーム開始 「では出席番号2番明石裕奈さん、3番朝倉和美さん」 さっそく自分たちの番が来た。 「自分たちの荷物は持って言っていいですよ。何かの足しにしてください。」 裕奈と和美は自分たちのバックを持って教室の出口へと向かった。 廊下へ出ると、兵士が立っていて、無造作に積み上げられたバックの山から、 ひとつ取り、渡された。和美にも渡された。 「そうそう、校庭で皆を待ってようとか考えるなよ? そんなやつは殺しちゃうからな、速やかにその場から離れるように。」 新田は裕奈たちにも聞こえるように言い放った。 和美の顔が少しゆがんだように見えた。まあ気にするほどではなっかったが。 廊下を歩いていくと、いくつかの部屋があり、ひとつの部屋にはパソコンがたくさん並べてあった。
学校の外に出ると、新田のいったように、兵士が立っていた。 「朝倉」 裕奈が地図を見ながら、何か考え事をしていた (少なくとも裕奈にはそう見えた)和美に話しかけた。 「ん?」 和美が反応した。 「どっち行こうか?」 「そのことなんだけどね・・・」 和美が反応した。 「どっち行こうか?」 「そのことなんだけどね・・・」 和美は、分校から南の方向の、商店街を指差し、 「まずはここを目指さない?いろいろ調達したいものとかあるし」 裕奈は納得した。 「わかった行こう」 二人は目的地に向かって走り出した。 ーーーー二人が立ち去った後しばらくして、 明日菜と春日美空(出席番号9番)が出てきた。 「美空ちゃんどうしようか?」 明日菜が美空に尋ねる。 「うーん・・・あっちのほうでいいんじゃない?」 美空は特に何も考えずに明日菜の質問に答えた。 「み、美空ちゃん!?」 「とにかくここから離れないと、殺されちゃうから。」 明日菜はなるほど、と納得し、分校の北側にある集落 (二人は指差したほうに集落があるかなどは知るよしも無かったが)を目指した。
いまさらながら、
第二部作者さん乙です。
漏れも今回はここまでかな。
そうだ、
>>334 さん、そのトトカルチョの倍率、
作中で使用するかもしれませんがよろしいですか?
今回のチーム名を考えてみる。 長瀬楓、那波千鶴組 「バスト・インパクト」 龍宮真名、超鈴音組 「ヘルズ・ブラック」 明石裕奈、朝倉和美組 「レーシング・ラップズ」 エヴァ、宮崎のどか組 「義理嫁姑コンビ」
361 :
政府関係者 :2005/10/28(金) 08:18:20 ID:???
>>359 もちろんどうぞ
むしろ、勝手に作ったので作者さんに悪いことしたと反省
>>350 過去ログ見たが偶然その時反対者が多かっただけな気ガス
いま言うことじゃ無いとは思うが スレタイはロワイヤルになっているが、「ロワイアル」だ
今日は投稿ができません。 明日の朝七時くらいに投稿したいと思います。
兵士が敵なら皆仲間になるに決まってるんじゃないの? それとも濡れの読み落とし?
こんばんは。
今日も修正とBADENDへの道のりを投下しにきました。
>>364 作者3様乙です。頑張ってください。
>>366 ネタバレだが
BR2原作は1の続き。
1で逃げ延びた七原秋也が仲間を集めてテロリストになった。
んで、クリスマスにテロった後どっかの島にたてこもって、それを殺すために中学生がBRルールで戦わされた。
だから中学生VS七原秋也
>>368 でも読んだ感じだと、原作の方の1の続きじゃなくて映画の方の続きっぽいんだよね。
あくまで読んだ感触なんだけどね。
キタノとかさ。原作だとサカモチだから。
>>369 確か1は始めに原作ありだけど、2は映画のノベライズがベースだった気がする。
作者も高見さんじゃないし。
朝倉が核となりまとまっていた病院組は、彼女が死んでしまったが故に波紋が広がっていた。 「……………………」 全員が全員、無言のままで固まっている。 「…ちっ」 急に、エヴァンジェリンが舌打ちをする。 死に直面した人間の最後を一番多く見ている彼女は、その悲しみなど息苦しいだけである。 「…朝倉だけで此処は全員が成り立っていた訳じゃないだろ?私達だけで頑張る意思はねぇのか?」 活を入れるように、強い口調で其処に居る全員に発破をかける。 「…いやや、死にたない…死にたない…!!」 亜子が血を見て気が動転している。血の苦手な彼女には、この場所は地獄絵図そのものだろう。 「……落ち着いて、よく考えなきゃ…」 亜子を宥めながら、次の行動を考える。あの朝倉が死んだのだ。策士ともいえる朝倉が。 犯人は解っているからこそ、慎重に。と強く思う。 「…問題でござるな…」 「……厄介過ぎる相手だ…」 何と云ってもあの敏腕ハッカーが敵ともなると、脱出は困難に思えてくる。 「…ああ」 厄介、と言う龍宮の言葉に頷く刹那。直ぐに解ったのだろう。 「…せっちゃ…」 捨てられた猫のような、怯えた顔をしている木乃香に刹那は頷いて… 「…必ず、生きて帰りましょう」 と、気休めにしかならない言葉を、言った。
>>366 そうだよ。だから今回は3―Avs兵士になるんじゃないかな。
しかし兵士が元死刑囚・・・普通に友達同士の殺し合いより悲惨になりそうだな
今回は一つのみで申し訳ありません。 考えていたら時間が無くなってしまいまして…。 すみませんがまた次回まで…。
>>368 >>372 dです
ついでに質問 映画の1,2と漫画と原作って全部違うの?
つかこれは自分で調べることか
細かい設定とかは違うけど、基本的には同じだと思うよ。
6、魔法使い 和泉亜子(出席番号5番)と綾瀬夕映(出席番号4番)は分校から北側 (明日菜などが向かった集落より東に行ったところ)に向かっていた。 これは夕映の提案であった。そこなら集落も近く、仲間が見つかるかもしれない。 それに、敵に見つかったとしても、 少し走れば森があり敵を撒ける可能性が高くなるとのこと。 亜子はその提案に乗った。 「なぁなぁ夕映」 亜子が突然話しかける。 「何です和泉さん、急ぎますよ。」 夕映は軽く流そうとした。 しかし亜子は話を続けた。 「夕映は新田のゆうてた事本当やと思う? この世界には魔法使いが居るとかどうとかって」 二人の足が止まった。 「・・・わかりました、そのことについては丘についた後に、 私の見解を話しますから、今はとにかく丘へ行きましょう。」
亜子はしぶしぶ納得し、丘へと急いだ。 丘へ着くと集落が見え、丘の下も良く見える場所に座った。 二人はバックの中のものを確認した。地図とライトはここにくる途中必要だったので、確認済みである。 「うちの武器はカマみたいや。」 亜子はバックの中からカマを取り出し振って見せた。 「私は銃みたいですね。まあ当たりの武器といえるでしょう」 亜子は移動中に夕映に聞いたことをまた訊ねてみた。 「なあ夕映?さっき聞いたことなんやけど」 「ああ魔法使いについてですか」 夕映は少し間を置き真剣な顔で語る。 「魔法使いはいます。現にこのクラスにも私の認識しているだけでも、結構います。」 亜子はポカーンとしている。 夕映は話を続ける。 「ちなみにネギ先生も魔法使いです。 魔法は訓練しだいで誰でも使えるようになるそうです。」
亜子が慌てて夕映の話に待ったをかけた。 「ちょちょちょまっちょっと待って夕映、ネギ君が魔法使い?ホンマかいな!? てことは夕映も魔法使いゆうこと?」 夕映はいつもの冷静な顔で答える。 「いえ。ネギ先生に軽い講義は受けましたが・・・」 亜子はあっと思い出したような声を出した。 「そういえばネギ君どこいったんやろ。」 「それは・・・今はなんともいえません。」 夕映の顔がこわばるのが見えた。 「ただ・・・ネギ先生のことです、我々のゲームへの参加を認めなかったはずです。 なのでもしかしたら・・・」 夕映は首を数回横に振る。 「そんなことはありえませんね。」 「うん・・・」 亜子もネギは死んでいないと考えるほど、 なぜあそこにいなっかたのか等の疑問がよぎってくる。 しばらくして、亜子は考えるのはやめた。
リアルで遭遇。もうカキコしてダイジョブかな? 作者3さん乙です
早起きは3文の得ということを実感。 作者さん乙です。 魔法のことをバラす、というのはちょっと新鮮。
乙〜
7、大当たり 明石裕奈と、朝倉和美は当初の予定通り、南の商店街に来ていた。 急いできたため、息は上がっていた。 息を落ち着かせるのにしばらくの時間を要した。 ちょうど商店街のベンチがあったので、そこに腰掛けている。 家の中にいるより遥かに仲間を見つけやすい。 「私が思うにね」 和美が切り出す。 それに裕奈が答える。 「うん?」 「このゲームって、学園長とか、ネギ君は何も知らないと思うの。」 和美はここに着いてからすぐ、魔法使いのことを話した。 もちろん、裕奈はとても驚いていたが。 「ネギ君と学園長は魔法使いで、当然政府にとっても脅威なわけだから このことは新田しか知らないんじゃないかな。」 裕奈は話を聞いていた、ここでひとつの疑問をぶつける。
「でもさ、なんで新田が魔法使いじゃないって軍はわかったんだろ。 それに魔法使いのことだって、何で知ってるんだろ?」 和美はこれにも答えを用意をしていた。 「私の考えだと、どこかで魔法の存在を知った新田が、 軍にばらしたんじゃないかと思うの。 自分の出世のために。 もちろんこれは憶測だから確信はないけどね。」 裕奈はその通りなんじゃないかと思った。 「じゃ、そろそろ食料とか調達しますかねぇ。 っとその前に」 というと、バックをゴソゴソとあさりはじめた。 「私の武器わぁ〜・・っと、なんじゃこりゃ?」 自分の武器を確認しようとしていた裕奈も、朝倉の武器を見た。 ゲームボーイのちっちゃいやつみたいなものである。 「なんか説明書とか入ってないの?」 「んー、あっ、これか」 そういうと一枚の紙を取り出した。
「ふんふん・・・これ大当たりの武器じゃん!!」 紙には、 「これは兵士の付けている、首輪に反応する探査機。 有効範囲は、百メートル、十五メートルの二種類に切り替え可能。」 つまり使い方によっては兵士に会わずに、 このゲームを乗り切ることが可能な武器だった。欲を言えば、自分たちの首輪にも反応してほしかったが・・・。 和美がそんなことを考えているうちに、裕奈は自分の武器を確認した。 「おおっと、銃みたいだなぁ、でもなんかこれちっちゃいね。」 そういうと説明書を取り出した。 裕奈の武器はデリンジャー、二連式である。 「よし、武器も確認したことだし、行きますか。」 和美はなぜか張り切っていた。 二人は商店街で、生き残るのに必要なものを探し始めた。
。とか付け忘れの修正わすれたぁぁ! orz
386 :
夕映 :2005/10/29(土) 11:49:46 ID:???
┌────────────────┐ │ γ_ │ │ ,r'´ `'., | │ ||ハハハ|| i | │ §゚x ゚ § | │ │ 0┳⊂)>)) | │ [[[[i_イゝノ只 │ │ ◎'∪□◎ =3 キコキコキコ | │ │ │ Now Loading … │ │ しばらく夕映でお待ちください | └────────────────┘
はいはいワロスワロス
>350 マダかなー 第三部も面白いけどこれも楽しみだ。
8、脱出について 絡繰茶々丸(出席番号10番)と釘宮円(出席番号11番)は南の集落へ来ていた。 ここに来てから近くの家へ入り、ドライバーとラジオを探していた。 何でも、脱出するために必要な部品があるらしい。 茶々丸のそんな姿を確認しながら、円は自分の武器を確認した。 「銃か・・・」 銃をボーっと眺めた。 予備マガジンは二個入っている。 使い方は説明書が付いていたので、一通り目を通した。 茶々丸は、ショットガンらしい。 椅子に腰掛け、バックの中に入っていた水を一口飲んだ。 「ふぅ」 円はこれまでのことを落ち着いて振り返り始めた。 どうしてここに来たのかや、誰が死んだなど・・・。 そういえば人間はあんなにも簡単に死んでしまうものなんだ。
こんなことに巻き込まれて、友達ももう二人も死んじゃって、 普通の生活なんか出来ないよね。 そんなことばかり考えると、不安で頭が真っ白になってしまいそうなので、 魔法使いについても考えた。 このクラスにもたくさんいる。 本当かなぁ、 そんな新田の言葉を思い出し、 誰が魔法使いなんだろうとか、空は飛べるのだろうなど、 およそ一般の人が考えそうなことを頭の中で思い浮かべていた。 「釘宮さん」 突然茶々丸が話しかける。 「ん?」 円が返事を返す。 「これから、超さん、葉加瀬さんを探したいのですが・・・」 茶々丸はある人の名前を言わなかった。 今は言う必要がなかったのだろう。 「そうだね、あの二人ならこの首輪ぐらいすぐ外せそうだもんね。」
「ただ、どこにいるかわからないので、かなりの距離を歩くかもしれませんが・・・」 「チアの体力なめないでよ。」 笑顔で返事を返した。 それを聞いた茶々丸は 「それでは急ぎましょう!」 と一言言うと、 ラジオと、ドライバーをバックに入れ、ショットガンを構えた。 円もそれに続き、家を後にした。
茶々丸はハカセと超って呼び捨てにしてるんじゃなかったっけ まぁクギミーとの会話内での第三者だからさん付けのが普通なのかな
ネギまバトルロワイアル 地球消滅編 宇宙の帝王フリーザが人間の殺し合いを見たいと考えた。 そこでフリーザはある星をターゲットにした。 その星の住民の最大戦闘力は40程度だったからである。(ナッパでも光速戦闘だから) 100%逆らえないようにする。 3日間殺し合いをしてもらい、もし3日以内に1人残らなかったら地球ごと爆破という極悪非道なゲームである。 しかも武器は惑星フリーザで作られた超強力ものばかり。 フリーザは脅しでないことを証明するために眼力で北海道を消し飛ばしたりした。 こうしてゲームは開始された。 なお、フリーザは“すばらしい友情物語を踏みにじりたい”とも考えている。
乙! それにしても、この組み合わせは新鮮だ…
煽りじゃなく、どんどんレベル低くなってくな…
9、天才とスナイパー 龍宮真名(出席番号18番)と超鈴音(出席番号19番)は北西の商店街へ来ていた。 超の武器はボクシンググローブで、真名の武器はダーツセットだった。 もちろん当たりの武器ではなかったが、 小さいときからさまざまな戦場を駆け巡った真名にとっては、 ダーツでも人を殺すことが可能である。 しかし、さすがにダーツのみで武装した兵士たちに勝つのは困難であり、 敵の数が複数ならば、なお更である。 そこで、龍宮はコインを探していた。 銭形平次の得意技、羅漢銭をするためである。 この島にあるお金は、住民が避難する時に持って行っているはずなので、 あっても一円やそこらである。 そこで、商店街のパチスロ屋に来ていた。 お金はなくても、コインがあるはずである。
最初から高い訳でもないけどなw
「いや〜、いつでも龍宮サンは、頼りになるネ。」 超がうらやましそうにいった。 「そうか?そういう超も冷静じゃないか?」 「私はこんなところで死ぬとは思ってないヨ。 こんな首輪なんか茶々丸に会えればチョチョイノチョイヨ。」 そんなことを話しながら、パチスロ屋に着き、コインを探し始めた。 まあ両替機の中にあるのはわかっているので、あけるだけである。 ちょっと心が痛むかな? ふふっ何を考えているんだ私は。 そんなことを思いながら、金物屋から持ってきた針金で、 両替機の鍵を外し、コインをおもむろにつかみ袋の中や、 制服のポケットに入れる。 これだけのコインがあれば兵士が数人ならば、十分戦える。 一人倒してしまえば、銃が手に入る。圧倒的に有利になる。 真名の顔から笑みがこぼれた。
逆らったら地球爆発だから全人類のために殺し合いをしざるおえない。 エヴァですら本部に強行突破しようとしないぐらい。というか本部は宇宙空間だが。 監視役はサイヤ人と栽培マンとその他フリーザ軍戦士たち。 絶対逃げれない。 最低1日1人あたり1人殺さなかったら、BR会場の各地にあるモニターで地球上の国の1つが破壊される様子が写る。 誰かを殺さないと罪のない人が死ぬ。 暗いバトロワよりこれぐらいぶっ飛んだ設定のがおもしろいと思うな。
そんな真名を見ていた超は、 うわぁ〜やっぱり頼もしいネと、心の中でつぶやいた。 プンッーー 突然聞きなれない音がした。 拡声器によるものらしい。 『皆さん聞こえますか?担任の新田です。 皆さんが出て行ってから一時間になりました。』 敵の総大将からの放送である。 『これより兵士を投入します。 皆さんの健闘を祈ります。では後ほど。』 プンッーー 「ついに来たネ。」 超の顔が一気に引きつった。 それは龍宮も一緒だった。 「行こう超。」 無言でうなずくと、荷物を抱え、商店街を後にした。
序盤の展開では3部が一番好きかな。 これからの展開にも期待。
↑新田って担任なの?
,. :──-、_ /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ ヽ :::l:::l:::::.| ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:| !」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j |::::::i` ゝ' ゝ '7:丿リ |::::::ト /ヶ' 《 I N T E R M I S S I O N 》 レ'⌒丶、 ⌒ /'/ `7: 、_, ィ'´|/ XI Kugimiya Madoka _( l.____,ハ ━━━━━ /\[ソロモン6]/|`丶、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ _/´ | /`Yヽ l ヽ、 Welcome to Negima Battle Royale 3. ,r'´ / l / ,イ| く.\! l 丶、 "Shape your own destiny!" / l. ∨ //ハヽヽ 〉 ! i
406 :
マロン名無しさん :2005/10/30(日) 00:21:29 ID:FZaG3sCS
誰か1部をUPしてくれ。 あと、フリーザの話し要らない。
歩かで有ればなw
1>3>2
>>410 いや、ネギまキャラとDBキャラのフュージョンは
意外と面白いかもしれん
>>412 同意
組み合わせとか、3Avs死刑囚という展開が
新鮮で良いです。
ちょっと俺も書いてみたいと思い始めてるんだが、今待ち状態の作者ってどれくらいいるんだ? 3部開始する前に、数人作者候補いた気がするから、自分は5、6部になるんじゃないかと思ってるんだが。
気長に待つんだな
1部はクオリティ高かったな。2部も悪くはない。 3部はオリジナルの設定が秀逸だからこの後の展開に期待。
1部はクオリティ高かったな。2部も悪くはない。 3部はオリジナルの設定が秀逸なのでこれからに期待。
確かに一部の印象は強かったな
文章力は三部が一番マシかな 一部二部はどっこいだけど僅差で一部が上
10、パクティオーカード 明日菜と美空は北側の集落で、放送を聞いていた。 「もう一時間たったんだ・・・。」 明日菜はそうつぶやく。 顔がいつになくビシッとしている。 とてつもなく緊張しているらしい。 「でも、明日菜の武器は面白かったなぁ。」 美空が張り詰めた空気をぶち壊す。 明日菜の武器は、英語の教科書だった。 イヤミかっ!!と明日菜はすぐに捨てていたが。 ちなみに美空の武器はオペラグラスだった。 「ちょっと美空ちゃん!?」 「はい?」 美空は支給されたオペラグラスで明日菜を見る。 明日菜はウッと気が緩んだ。 美空はにこっとして、 「やっぱ緊張してたら助かるものも助からなくなっちゃうから。」 明日菜は、アッと気がついたような顔をした。 しばらくしてニコッと笑い、 「ありがとう」 と、とても優しい声で言った。 自分でも驚くほどの。
「あ、明日菜。」 美空が明日菜のほうを向く。 「ん?」 「ずっと気になってたんだけど、ネギ先生と明日菜って、 パクティオー結んでるんだよね?」 明日菜は美空の突然の発言に戸惑う。 美空が魔法使い? そんな明日菜を尻目に、美空が話を続ける。 「今パクティオーカード持ってる?」 うん、と頷きバックの中からカードを取り出す。 それを確認すると、 「ネギ先生の生死気になるよね? もしもネギ先生が生きているのなら、アイテムが取り出せるはずなの。」 明日菜はパクティオーカードをじっと見て、 「アデアット!!」 と叫んだが、何の反応もない。 つまりネギは死んでいる。 しかし、不思議と涙は出ない。 ネギは死んでいない。そんな思いが明日菜の心の中にあった。 それは微分の否定の気持ちすら受け入れない、強い意志。
自分の中になぜこんな気持ちがあるのかは解らなかったが、確かにあった。 「バカレンジャーでも考えることあるんだね。」 美空がまた真剣な空気をぶち壊す。 「なんですってー!」 今回は明日菜も美空の空気に便乗する。 「そんだけ元気ならなんとか死なずに、ここから帰れるね。」 「あたりまえでしょ!」 明日菜が当たり前のように答える。 「じゃ早く仲間を探そうか。」 とにかく、武器を探しに(バットでも、とおもった。)、集落を見て回ることにした。
11、双子 鳴滝風香(出席番号22番)と、鳴滝史伽(出席番号23番)は、 東の集落に来ていた。二人の武器は銃で、当たりの武器だった。 放送を聞いてから、三十分が経った。 「お姉ちゃん」 不意に史伽が話しかける。 「なに?」 「ここ・・動かなくていいの?」 不安そうな声で話しかける。 「確かにそろそろ敵が来る頃だもんね。 ・・・少し動こうか。」 史伽は地図を広げ、集落よりもっと東に行ったところにある、 灯台を指さした。 「ここにいかない?」 風香は無言でうなずき、 荷物をまとめ、右手に銃を構え、家を後にした。 家の裏には森があり、今は夜という事もあり、 見つかる可危険性は少なかった。 しかし、慎重に、足音を立てないように歩く。 少しいくと、自分たちではない話し声が聞こえる。 男の声だ。つまり兵士の声と言うことになる。 とても近くにいる。
とても近くにいる。 話し声がどんどん近くなってくる。 早くこの場から離れなければ。 そんな焦りの気持ちが足下の注意をおろそかにする。 史伽が木の根っこにつまずき転んでしまう。 「あっ!!」 思わず声がでてしまう。 急いで起きあがるが、そのときにはもう兵士に存在を気づかれてしまった。 足音が、歩きから、走りに変わる。 二人の顔色が変わる。 目の前に兵士の姿が見えたとき、二人は無我夢中で走っていた。 「お姉ちゃん!!」 叫ぶ史伽に風香が答える。 「急いで史伽!」 ぱらららら 兵士が容赦なく、銃を連射してくる。 何発もの銃声が聞こえて、 その中の一発が史伽の脇をかすめる。 「うっ」 そんな史伽の声が聞こえて、 風香が後ろを向く。 史伽が脇を押さえながら走っている。 「史伽!!」
風香は、後ろを向き兵士に向かって銃を構えた。 引き金を引けば人の命が失われるかもしれない。 そんな躊躇の気持ちが判断を遅らせ、 一発の銃弾が風香の顔面をかすめる。 恐怖で引き金を引く。 かっこよく言い訳をするなら、 相手も自分を殺そうとしている。 ならば自分も自分たちを守るために、引き金を引く。 「うわあぁぁぁぁ」 パンーーー 銃の反動が思ったよりすごく、 狙いが定まらない。 それでも撃たなければならない。大事な人を守るために。 パンパン 二発目の銃声が聞こえたとき、史伽が横を通り過ぎていった。 風香が、通り過ぎた史伽を横目で見た瞬間、 ぱららららという音と共に、 自分のお腹がとても熱くなったのに気づいた。 よく見ると、赤くなっている。 「えっ?」 となりでドサッという音が聞こえた。 史伽に目をやると、背中が真っ赤になって倒れていた。
「ねえ史伽?何で寝ているの?その赤いの、汗?」 急に視界が傾いて、地面が顔に付いた。 ああそうか、撃たれたんだ。死ぬのかなぁ。まだやってないこと沢山あるのに。 死ぬときってーーー そこで風香の思考は止まった。 兵士達はニヤッとしてその場を後にした。 【鳴滝風香(出席番号22番) 鳴滝史伽(出席番号23番)死亡 3A残り26人 兵士残り30人】
ネギロワ3作通して鳴滝姉妹はすぐ死ぬなぁ・・・ 哀れな双子だ。
431 :
sayu ◆58a3gZRgHQ :2005/10/30(日) 14:09:45 ID:5P7r/Dvh
バトルロワイヤルを書いてたら少しラブコメ入ってしまいました 第3部or第4部が終わったら投下する予定です
sage忘れてしまいました。スマソ
正直ラブコメなんていらない
いいんじゃないの?
つーことは一部より二部に近いニュアンスになるんか
ーーーーーはどうにかならないか
話はとても良いんだがな。 ――――にしようぜ
作者3さん乙です
440 :
マロン名無しさん :2005/10/30(日) 17:22:44 ID:5/k1PRHl
初めて北 まとめの第一部を速攻でみてウルっときた俺は負け組? あとこの作者さんって3つとも違う人?
すまん下げ忘れた きおつける
双子って 1部・・・足を滑らせて+千雨に突き落とされて2人とも禁止区域へ。爆死 2部・・・寝ている間に美空により釘バットで2人一緒に惨殺 3部・・・兵士に見つかり2人そろって射殺 ・・・悲惨だな。
予約を入れたいのだが何人待ちだろうか? やっぱ、誰もわからない?
最低でも3人待ちじゃないか?
>>431 >>442 >>416 あたりで書きたいといってる人がいるし。
それ以外にも、書きたいと言った人はいるしな。同一人物かもしれないが。
まぁ、用事とかでかけない人とかも出てくるだろうから、もしかしたら早まる可能性もあるが。
双子は同時に二人氏ぬのがセオリー 次はもう少しいい氏に方してホスィ・・・
・・・・・あのさも一個スレ作った方が良くないか? スレタイいじってさ 【ネギまバトルロワイヤル 別館】 って感じで
作ってどうするの?
だあって作家の人が順番待ちしてるんしょ 早く読みたくね?
ストーリー一つ終わるのに どの位時間がかかるかによる 平均どの位か知ってんの?
>>445 俺の前に今書いてる作者3を除いて2、3人待ってるハズ。
作者3は書き終わってるから毎日定数進むからすぐ終わるんじゃないの?
ようするにDB厨は「DBキャラは惑星ぶっ壊せてすんげえつええんだぞ!」 って言いたいだけだろ。
DB厨はスルー、これに限る
12、銃声 長瀬楓(出席番号20番)と那波千鶴は、分校を出た後、診療所へ行き、 最初の放送を聞いた。二人の武器は、共にナイフだった。 楓のほうが、長く、刃渡り15cmはあった。 診療所に寄った理由は、包帯などの医療器具を手に入れるためだった。 その後話し合った結果、ここから一番近い南の商店街を目指すことにした。 ここから商店街までは、慎重に歩いて、二十分くらいの距離だった。 楓は忍者(当の本人は否定しているが)なので、 一般の人より気配は、感じられるほうだし、人が通りそうな道も、大体解る。 その分遠回りになってしまうが、命には代えられない。 「千鶴殿、大丈夫でござるか?」 千鶴が小さくうなずく。息が荒い。 歩き出してから、10分ほどたった。 普通ならば、10分歩いたくらいでは、息は切れない。 しかし、楓の歩くスピードは、一般人より遥かにはやい。
それは本人もわかっている事なので、遅く歩いたつもりだが、 こんな状況なので、千鶴の歩くスピードに合わせるわけには行かない。 いつ死ぬか解らない状況なので、その恐怖で、体力は更に蝕まれる。 しかも仲良し(三人は同室で生活していた)だった、雪広あやかと村上夏美も自分の目の前で死んだ。 やはり少しペースを落とすべきか? 楓は少しペースを落とし、千鶴の手を引いて歩いた。 こうすることで、千鶴の恐怖を少しでも緩和できれば、と思った。 しばらくして、少し手の震えも収まったとき、この島で最初の銃声が響いた。 ぱららららーーパンパンパンーーぱらららららーーーー 二種類の銃声。 銃声はそこでやんだが、千鶴の震えが更に増した。 普段から大人しく、冷静な彼女なだけに、 今の状況は楓にも、少なからず不安を与えた。 ついには、その場から動かなくなってしまった。 その後も銃声がしない事から、誰かが死んだかもしれない。 もちろん兵士かもしれないし、クラスメートかもしれなかった。 「さっきの銃声だよね?」
「そうみたいね。でもここら辺には兵士はいないみたいだし」 どこかで聞いたことのある声がする。 顔ははっきりと見えないが、一人は小さい銃を持ち、 一人はゲームボーイのようなものを持ってた。
13、仲間 「ゆ、裕奈殿、和美殿」 楓が声をかけると、二人はビクッとしたが、楓に気づくと、 駆け足で向かってきた。 「千鶴殿、裕奈殿と、和美殿でござるよ。」 楓が千鶴の肩をたたく。 千鶴も顔を上げて二人を見る。 「長瀬さん、それに那波さん。良かったー、仲間に会えた。」 裕奈が笑顔でいった。 それに和美も続いた。 「長瀬さんがいれば、生き残る確立アップだね。」 千鶴も落ち着きを取り戻し、大きく深呼吸をした。 「ありがとう長瀬さん、もう大丈夫よ。」 千鶴はいつもの笑顔をやって見せた。 それを見た楓は、ふうっと息を軽く吐いて、ニコッと笑った。 和美が、楓のほうに近づいてきた。 そしてとても小さな声で、 「長瀬さん、魔法は使えないの?」 「あい、全然使えないでござる。
たぶんこの首輪に、対魔法用の何かが施してあるみたいでござる。」 やっぱりという顔で、楓の話を聞いていた。 そんな和美を見ていた楓が、ひとつの疑問を投げかける。 「そういえばさっき、ここら辺に兵士はいないとか言っていたが、 なぜわかるのでござるか?」 「ああそれはね」 和美がゲームボーイのようなものを取り出し、楓にみせる。 「これは、兵士の首輪に反応するものみたいなの。 兵士が近くにいると、この画面に表示されるの。 つまり兵士の位置がわかるってわけ。」 「なるほど。それは拙者たちの位置は、わからないんでござるな?」 さっきの、裕奈と和美の反応を見ればそう考えるのは、当然である。 しかしそれは、平穏な日常の事であって、 こんな状況の中で、そう考えられるのは、楓が冷静でいる証拠でもある。 まあそんなことは誰も気づかなかったが・・・。 「うん、わかんないんだ・・・。 でも大当たりの武器であることには、変わりないわけだし」 裕奈と千鶴は二人の様子黙って見守っていた。
今日はここまでです。
ここで初の合流か。 最終的に何組残るのかなぁ。 兵士に少し細かい設定があったりするのかも気になるな。
何か俺も俺なりにバトロワ書いてるんだが(最初のほうだけ) それを載せて続きが見たいか見たく無いかの需要が見たいんだけど無理か?
>>463 無理。載せたら最後まで書いてくれないと気になって不眠症になる。
つーか多数決とるまでもなくいろんな書き手の作品見たいだろ。
確かに最初を見せられたら最後まで読みたくなるからな 俺も↑に同意だな
463のバトロワってのはネギま!のなのか?
上に同じく 464禿同
14、脱出の可能性 葉加瀬聡美(出席番号24番)と長谷川千雨(出席番号25番)は、 南の集落に来ていた。 わずか十分ほど前に、とても近くで、数発の銃声が聞こえたばかりだった。 「なあ・・・お前はこんな首輪、簡単にはずせるんじゃないのか?」 さっきから千雨はこの質問をするべきか、しないべきか迷っていた。 たぶん簡単にはずせるとは思うが、 もし無理といわれた場合の、事を考えると、怖くて聞けなかった。 しかし、このまま黙ってても事が進まないので、聞いてみた。 「二人の首輪が連動している限り、私達二人には無理です。 超か、茶々丸に会えればはずせる可能性がありますが。」 「なぜだ? 別に連動していたとしても、外しちまえば関係ないだろう?」 ふう、とため息をつき、千雨を見た。
「では、千雨さんに、この首輪の構造を話して、外す自信ありますか? しかも、爆発するまでのわずかな(夏美の首輪の警告音が短くなっていった時間を考えると、 あまり時間がない気がする)時間で。」 ウッと言う顔をして、 「・・・無理」 と一言言った。 葉加瀬はニコッとして、話を続けた。 「それに、不安もあるんです。 もし首輪を外すのがばれた場合、爆発させられる可能性があります。」 「じゃあ、学校にパソコンたくさんあったよな? てことは、そこにハッキングをすれば、ゲームをのっとれるんじゃないか? そうすれば、首輪を無効にする事だって出来るんじゃないか?」 「たしかにそうすれば、脱出の可能性はグーンと上がりますね。 駄目もとでやってみますか?」 駄目もとでという言葉が少し引っかかったが、 とりあえず千雨はにっこりと笑って、
「ああ、ウイルスも作れるから、いろんなことが可能だしな。」 葉加瀬はえっと、驚いた顔をした。 「千雨さんはパソコン得意なんですか? てかウイルスって、なんで作れるんですか?」 千雨はしまったという顔をした。 (やべえな、もし私がネットアイドルやってて、 人気のサイトにウイルス貼ってます、ってのがバレたらどうしよう(>_<)) 「千雨さん?どうかしましたか?」 ビクッとして千雨が、答えた。 口がひくひく動いている。 「いやなんでもない。」 (やべー体の震えが止まらねー) 「ま・・まあさ、とにかくパソコンがないと話にならないから、 探さないか?」 「そうですね。」 そういうと二人は、今いる家を出て、パソコンを探し始めた。
いや見逃してたな… 頭脳派コンビか…
473 :
マロン名無しさん :2005/10/31(月) 19:35:35 ID:1spIvvVq
次まだか?
(>_<)がいいなw
千雨らしくないけどちうらしくあるというか。 千雨の2面性をよく表しているというか。 いい表現だと思った(>_<)
第1部の最後のところを改正 エヴァ「は、はやくしろ!まだ気がたまらんのか!」 ネギ「あせるな!いま集めてるところだ!」 高畑「は はなせエヴァ!解った!このゲームをやめる!放せ!」 エヴァ「へへへ 二度と同じ手にはまるもんか!」 ネギ「たまったぞ!行くぞ!魔貫光殺砲!!!」 高畑「ぐぐ・・ちくしょう・・・」 エヴァ「・・・・へへ・・・・・」 遠く離れた島で 「高畑め 死に負ったな」 「大した奴らじゃないのに情けない奴だ」 「面白いこといってたな 魔法とか」 「よし 1年後に奴らを倒そう」
どうもお久しぶりです。 明日の夕方に引っ越すことになりました。 その前に分岐エンドの一つが完成しましたので、引っ越すとしばらく投稿ができないため 今ここで投稿しますがよろしいですか?
>>478 参りたまへ参りたまへ
カマン!
64より分岐 「う…うぅぅぅ…」 裕奈は古菲を背負って歩いていた。 何処に行く当てもなく、涙で顔を崩しながらただ歩いていた。 背中の古菲は動かない。そこにいるのは心のない人形。 肉体的には死んではいない、あまりの悲劇に心が死んでしまった。 「あぁ!」 足がもつれて倒れてしまう。 「ううぅぅ…ぅえぇぇぇぇぇえぇ…」 その場で泣き崩れる。もう誰も頼る人はいない。事実上の一人ぼっち。 このまま誰かに撃たれてのたれ死ぬのだと思った。 ガサガサ 「!?」 奥の茂みが動いて誰かが出てきた。 暗らさと涙でよく分からなかったが、生存者であることは間違いない。 裕奈は潤んだ目を拭いてその人物に駆け寄った。 「誰…」 バララララララララララララララララ 裕奈の言葉を言い終える前に聞こえた耳を突いた破裂音。全身に来る痛み。 二度三度回転し、糸の切れたマリオネットのようにその場に倒れこむ裕奈。 「…あ……ぁ……」 苦しい。息が出来ない。必死に息をするが口から出るのは血の塊だけだった。 目の前が霞み自分が何処を見てるのか分からなくなる。 唯一見ることができたのは古菲が仰向けで倒れてるところだった。 心が壊れてしまった古菲を助けないといけない。 しかし体が動かない。
古菲に自分を撃った人物が近づいてるのが分かった。 「……に……げ……」 最後の力を振り絞って裕奈は古菲に向かって言葉を放つ。 しかし彼女の反応はなかった。 パンパン デイパックから取り出した銃を向けて二発の弾丸を古菲の左胸に撃ち込んだ。 古菲の体はニ度大きく跳ね、そして動きを止めた。 あぁ私はとうとう誰も守ることができなかった… もう嫌だ。こんな思いをするくらいなら狂ってしまえばよかったと後悔した。 後悔と悔しさ、何も出来なかった自分に対しての怒り。 そのことが頭の中を駆け巡っていた。 銃を構えたその人物は自分に向かって歩いてくる。 そして裕奈の元に来たと同時に銃を放った。 「…っは………」 小さく声を出すと大きく息を吐いた。 (ごめんね…アキラ……もうアキラの所に行ってもいいでしょ…) 全身の力が抜けて裕奈はゆっくり目を閉じた。 もう裕奈はこれ以上悩む必要はなかった。 「ふ……」 二人の死体を見下ろして勝ち誇った表情をしてる人物。 「行くか…さっきの放送が正しいなら近くで待ち伏せるべきだな」 その場を立ち去る、長谷川千雨と言う名の殺人鬼は次の獲物を探していた。 【出席番号2、12 明石裕奈、古菲 死亡 残り5人】
うっひょう。
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/l , -‐::´:::::::::::::::::::`ヽ
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l::::し:::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
〉、V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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l /:::/ ヽヽ Z::::::::::::::::::l
l,l;;/ ヽヽ ∨..:::::::::::::l
〃 ヽヽ , ー - l:::::; - 、ll
ん ヽヾ ∨ん 川
l! V ⌒ ヽ 〃三ゞ /↑ト、 l
l λ =-、 \" ぢう,y |! ノ ∧
ヽ (Λ うn} ヾこ l| ,._j:::::`i
l 入 ソ r ⌒ ゝー‐ ' ノ /:::::::Y:::ヽ
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>>483-484 おつかれさまです。引っ越しも大変でしょうが頑張って運びましょう!
晴れたらいいね!
66、67は内容は同じです。最後の残り人数の表記がは4になるくらいです 二人が森に消えてから銃声が何発も聞こえる。 両足を撃たれて動けないのどかは美砂の心配をする。 何発もの弾丸を発射する千雨に対して弾薬が厳しい美砂はあまり撃てない。 右手にベレッタ、左手にグロックを構えてお構いなく連射する千雨。 「もう!武器がこれじゃ…」 弾が残り少ない、千雨から離れる。 「待て!」 走って美砂を追いかける、走りながら銃を撃つ。 「あぁぁ!!」 美砂の脇腹を掠り尻餅をつく。 千雨はニヤリと笑うと引き金を引いた。 美砂は体を捻った、自分の顔の少し横を弾丸が掠める。 体勢を立て直して美砂は銃を放った。 「――!!」 千雨の顔の右横を弾丸が掠めた。その瞬間、千雨の眼鏡の淵に当たりレンズが砕け宙を舞った。 目の上辺りを切ったが千雨は構わずグロックとベレッタを交互に撃ち放った。 「―っ!」 雨のように降って来る弾丸に、必死に身を縮め大きな岩の裏に転がり込む。 千雨が近づいてくる音がする。岩陰から一発発砲した。 一発につき、何発もの銃弾が返ってくる。圧倒的に不利だ。 美砂は小石を拾うと、隣の茂みに向かって投げた。ガサリと茂みにぶつかって揺れる音。 千雨は途端にその茂みに向かって連射した。 (とにかく、弾を減らさせなきゃ) 次は、そこの隣の茂みに石を投げた。再び茂みの揺れる音に続き銃声。 (いいぞ、もうちょっと続けられれば) 弾薬を確認する。あと4発。 千雨がだいぶ近くまで来た、美砂は銃の狙いを定めた。 (……落ち着くの…落ち着くの…)
銃を握る手は緊張ですっかり冷たくなっている。止まらない手の震えを必死に抑え込む。 千雨は両手に銃をを構えたまま、周囲を見回している。 (今だ!) 気合いを入れて引き金を引いた。 「うっ!!」 しかし弾丸はベレッタに当たり弾き飛ばしただけだった。 (しまった!) 「そこか!」 左手のグロックが鳴る。避けることに成功したが目の前に千雨が大写しになる。 「うわあああああああああああああ!!」 美砂は千雨にタックルした。重心を崩して千雨が倒れる。 「うわっ!」 千雨が怯む。美砂は千雨のグロックにしがみついた。 「くそっ!!」 力比べになる。互いが必死になって銃を奪おうとする。 「でえええい!!」 千雨は思い切り美砂の胸元に肘打ちを食らわせた。 「ぐっ!!」 美砂はよろめく間に千雨はの銃を撃った。美砂の左肩で何かが弾けた。 「っ!!」 倒れながら茂みから飛び出す美砂。 「か…柿崎さん!」 少し離れた所に叫ぶのどかが見えた。 「這ってでもなんでもいいから早くここから逃げて!」 美砂はのどかに向かって叫んだ。 千雨が茂みから出てくる。
ポケットピストルを持つ右腕を踏みつけ、美砂にグロックを向ける。 千雨の顔は笑っていた。 「弱い人間にかまってるから、こういうことになるんだよ」 「あんた……」 千雨は余裕の笑みを浮かべている。絶体絶命、他に逃げ道が無かった。 「!?」 千雨が何かの気配を察して横を向く。 そこにはのどかが千雨の落としたマシンガンを拾おうとしていた。 「あ…ぁ…」 「そいつを拾って何をしようとしてんだ…」 千雨は鬼のような形相でのどかを睨み威圧する。 「…そうか…あんたも私を殺す気か……」 美砂に向けられたグロックがのどかの方に向いた。 それが何を意味しているのか、美砂にはすぐに分かった。 「やめてえええええええええええええええええええええええええ!!」 ドンドン グロックからニ発の銃弾が飛ぶ。 「あああああぁあぁぁああ!!」 銃弾の一発はのどかの右肩、もう一発は左耳を奪った。 「のどかぁぁぁ!!」 その場で痛みに苦しむのどかを見て、美砂が悲痛な悲鳴を上げる。 「あぁぁ…あああぁぁぁ…」 恐怖心がのどかに襲い掛かる、もう助からないと絶望した。 「の…のどか…のどかぁぁぁ…」 絶望という単語が美砂を包んだ。
千雨はまだ物足りないのかデイパックから手榴弾を取り出す。 「待って!お…お願いだから…私はどうなってもいいから…のどかは助けて…」 美砂は泣きながら千雨に懇願した。 「……」 千雨は少し考える。このまま美砂を殺してのどかを生かしても、きっとのどかは私のことを喋るだろう。 そうなれば私は… 「頼むから…のどかだけは……」 「…嫌だね」 美砂を見下ろした千雨は冷たく言い放った。 瞬間、千雨の手から手榴弾が投げられた。その方向はまっすぐのどかに向かって。 のどかの手前に一回跳ねて落下してのどかの真横まで転がった。 「…ネギ…せん…せ…」 「のど…」 そして辺りに閃光と爆発音が響いた。 「……」 美砂は言葉を失う。 すべてが終わった場所には、のどかであったものが転がっていた。 目から涙が止まらなかったが、すぐに千雨を睨みつけた。 「人殺し!鬼!悪魔!」 罵声を千雨にぶつける。 千雨に殺されるだろうが頭に血の上った美砂にはそんなことを気にする余裕はなかった。 だが当の本人にはもうそんな罵声に対し耳を全く傾けなかった。 そう、しいて言うなら耳元にハエが寄ってきたようなものだ。
「…うるさい、死ね」 ドンと一発の銃声の後美砂の腹には大きな穴が開く。 「が…あ…」 口から大量の血を吐き苦しむ美砂。 もう何も抵抗はできなかった。そんな美砂からポケットピストルを奪いその場を後にする。 少し進んだところで美砂に背を向けながら手榴弾を美砂に投げる。 手榴弾が美砂の目の前に転がった。 悔しい、呪い殺せるものなら今やりたい。そこにいる憎き相手に。 「…この……悪魔!」 その呟きは千雨の耳には届かず、爆発音しか届かなかった。 (あと何人だ……もう少しだ…もう少しで……絶対に…生き残ってやる!) 【出席番号7、27 柿崎美砂、宮崎のどか 死亡 残り2人】
やっぱすげえなあ。うまいわ。
作者乙 なんかどんどん死んでいくな 個人的にはこういうのも好きだが
69は序盤と中盤まで同じです。そしてラストが大きく違います。 光が消えたとき、そこにはヘリも高畑もエヴァもいない。 「そんな…う…うああぁあああああああああああ!!!!」 ネギはもう何度目かの涙を流した。 結局誰も救えなった。何のための担任だったのか?そんなことを考えた。 誰も、何も、結局自分だけが生き残ったというのか… 何もかもに絶望したネギは隠し階段を下る。 そこには先ほど息絶えた明日菜の姿があった。 「…ごめんアーニャ…お姉ちゃん…」 そう呟いて明日菜の亡骸を抱きしめるネギ。 「明日菜さん…向こうで会えたら…宿題少なくしますから…もっと仲良くしたいです…」 直後に校舎は大爆発をした。 【出席番号26 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、高畑・T・タカミチ、源しずな 消滅 ネギ・スプリングフィールド 死亡 残り1人】 【ゲーム終了 生存者1人】 【生存者】 出席番号25 長谷川千雨
千雨は森の中を歩いていた。 途中、何人かの死体を見つけた。見覚えのあるクラスメイト。 それらをすべて無視し千雨は歩みを止めることはしなかった。 何かを失った気がする。とても悲しいこと。忘れていることがある。 しかし、そんなことを考えることはしない。 東の空が白み始める。 遠くから、ヘリコプターの音が聞こえてきた。 (私を殺しにきた!?) 右手に握るマシンガンに力を込める。 ヘリは確実に自分の下に近づいている。 「生きてるか!?」 ヘリが近づくと同時に誰かが茂みから出てきた。 (暗いが大河内アキラか?) 学園の制服じゃないが似ているためすぐにマシンガンを構える。 (……信じられるのは……ただ1人………) ヘリコプターの音が一層大きくなる。 「待て!私たちは君を助けにきたんだ!」 そのアキラらしき人物はそう話した。 「!?」 千雨が少し固まった。 助け?どうして?何故今更? 「ハ!その手が通じるか大河内さんよ。そうやって私を殺すんだろ!」 「違う!本当に私たちは助けに来た者だ!もうお前しか生き残っていないんだぞ!」 「な…に…」 千雨の言葉が詰まる。
「ゲーム本部は爆発していた…もう殺し合いはしなくていい…」 そう言ってアキラらしき人物は本部のあった場所に向かって指を刺した。 そこには真っ赤な炎を上げている中学校がある。 「…」 言葉を失った。本当に終わったのか… そこへ茂みからまたもう一人飛び出した。 「おーそいつが最後の生き残りか」 (古菲!?さっき殺したはず!) 古菲らしき褐色の肌をした人物が現れたが、すぐに言動と行動の仕方から別人と判断した。 「この生命探知機によるとこの島で生きとる人物がおるポイントはここだけや、せやから…あんたが唯一の生き残りなんや 」 「……」 終わった、何もかも。 千雨はデイパックとマシンガンを地面に落とした。 「は…ははは…やったんだ…ついに……はははははははははは」 千雨は笑うがその目には涙が浮かんでいた。 狂ったように泣きながら笑っている千雨。 ゲームは終わりを迎えた。
《71B-1 そして誰もいなくなった》(タイトルが長かったので入りませんでした) 臨海学校の帰り、麻帆良学園の3−Aの生徒が乗ったバスが事故に合ったということが報じられた。 乗っていた生徒教師31人のうち、死亡したのは30人、生き残ったのはたった1人という大惨事だった。 生き残った1人、長谷川千雨はしばらくの間入院を余儀なくされたとの報道だった。 その横には、高畑、源、新田、瀬流彦の教員も同じ事故に巻き込まれて死亡したことが伝えられていた。 3−Aを襲った悲劇に、人々は同情し涙した。 学園敷地内のダビデ広場には、事故で亡くなった30人の生徒の慰霊碑が作られた。 その後の調べで魔法を危険視して壊滅させようとした組織を洗いざらい調べ上げ 近衛右近衛門率いる近衛家の総動員により壊滅的な被害をもたらした。 尚、学園長は何も知らされていなかったことが判明したため、首謀は高畑と断定したが内々に処理された。 寮に戻ると、他のクラスの生徒たちが千雨を迎えた。 真実を知らない他のクラスの生徒たちは、千雨の無事を喜び、そして死んでいった残りの生徒の為に涙した。 多くの生徒は千雨が手を下したことを知らずに。 あれから数日。 千雨は時々だが今でも不可解な幻を見ることがある。 教室に行くと、あの頃の30人の姿を思い出す。こちらに気づき、ふっと哀しそうな表情をして、消える。 気のせいだ。全て気のせいだ。 そんなものは、弱い人間が陥る幻覚だ。 小さく頭を振って、静かに自室のドアを開けた。
パソコンを機動させ「ちうのホームページ」を開く。 撮り溜めしておいた写真をアップロードしてみんなの返事を待つ。 まずまずの収穫、臨海学校とバトルロワイアルに参加させられた期間に加え入院ニ週間で更新が大幅に遅れていた。 もう少しで1位の座を譲るところであった。 掲示板に書き込む。 『バトロワに参加する夢見ちゃた。もし私がそれに参加したらみんなどうする』 少し待つとみんなから返事が届いた。 『えー、それじゃあちうちゃんは僕が守る!』 『全員でちうちゃんを救うぞ!!』 『ちうちゃんなら殺されてもいい』 『↑基地外め』 『マジレスだがもしそうなったら少しでも安全なところで隠れたほうがいいな。ちうちゃんが人を殺すところみたくないし。』 「…」 ディスプレイを目の当たりにして千雨は言葉が出なかった。 普通なら大笑いでいろんなことを書いているはずなのに…これは本当にあったこと、なんて言えない。 千雨の目から大粒の涙が流れた。これが自分の望んだ道であり、それを何の躊躇もなく実行したのだ。 生き残るためにクラスメイトを手に掛けた一人の女生徒、長谷川千雨。 果たして、狂ってしまった彼女に救いの道はあるのだろうか。 それは彼女自身にも分からない。 その日を最後に、長谷川千雨は姿を消した。 彼女が失踪した理由は全くの不明。『ちうのホームページ』も跡形もなく削除されていた。 最悪の殺人ゲームと共に唯一の生き残りのであり殺人鬼の長谷川千雨の存在も同時に闇に消えた。 ―終―
GJ!!
これで千雨ENDは終了です。 あと古菲の精神崩壊回避エンディング 刹那、木乃香エンディング を作成中です。引越しが完了してネット回線を繋ぐまでしばらく時間がかかりますので ゆっくりストーリを考えたいと思っています。それでは。
乙!
期待ageしたいがsage
あと言い忘れましたが残りのエンディング兼まとめをうpする際におまけも入れていいでしょうか。 主な作品は ネギまロワイアルの没ストーリー集。 (パルの創作オチだった時に用意してた)NG集。 投稿してなかったネギま小説。 まほラリー選手権(朝倉レポートのみ)。 ―鬼軍曹―長谷川軍隊出撃。 ザジ×ちう 木乃香の図書館探検部調教日記(18禁)。 その他
あんた最高だよ
作者まじGJ!!!!!!11!!!
506 :
マロン名無しさん :2005/11/01(火) 00:47:40 ID:+ci3K8Z9
0時46分 三月 三日 「 もうしぬお・・・^^ 」 0時46分 三月 三日 被 : 1 + 12 ちょwwwww道連れにする気かwwwwww死ぬな><
神だ・・・
誤爆な上にあげてしもた・・・すまんorz
趣旨変えてスマン。 ネギバト別館をスレ立てすべきか意見を聞きたいのだが?
ヤ バ ス ヤバスヤバスヤバス。テラウマス。 作者GJ。俺はこっちのEDもかなり好みだわ!
>>一部作者
流石の一言。神。
>>509 何のために?
俺の意見としては同時進行するためなら×、リレーするためなら○かな
>>509 俺は賛成だが・・・・・ごっちゃになりそうな気がする
千雨強杉ww そして作者はやっぱり神だ
作者1様はバトロワ消化後におまけとして普通の話を投下するらしいが それじゃあ全然バトロワと関係ないだろ?だからそういう意味でも 別スレは建てるべじやまいか?
いや、1部改訂版の時のように圧縮してうpろだに上げるんじゃないか?
>>514 作者1が神なのは認めるが
個人のためにスレを建てるのは
どーかと思うぞ
15、暗さゆえの誤認 古菲(出席番号12番)と近衛木乃香(出席番号13番)は、 西の集落にいた。 古の武器は日本刀で、木乃香はハチマキだった。 ハチマキには、勝利と書いてあった。ちょっとした冗談のつもりか? 今は、ここよりちょっと北にある農協目指して、話を進めた。 「じゃあ行くアル。」 木乃香が軽くうなずく。 「はようせっちゃんに会いたいなぁ。」 「刹那もきっと木乃香の事探しているアルヨ。」 二人が見つめあって笑った。 集落を出て、早足で農協を目指した。 ここから農協まで、地図を見る限り五分とかからない。 早歩きなので三分ほどで農協が見えた。 「クーちゃん、ちょっとペースを落とさへんか?」 息が切れている、こんな状況じゃ仕方のないことだが。 「わかったアル。」
農協がすぐそこに見えた今、そこまで急ぐ必要はなかった。 まあ見つからないという保証はないので、 ここで一休みしましょう、というわけにはいかないが。 古は、いつでも刀を抜けるよう柄に手をかけ、 慎重に周りを見渡しながら農協に向かった。 入り口に着くと、まず古が、中を覗き込んだ。 (人の気配がするアル・・・) 一気に緊張する。柄を握る手に力が入る。 (向こうも気づいたアルか? 気がひしひし伝わってくるアル・・・ 勝てるか?これで。) 手で木乃香に動くなと合図を送る。 古が刀に目をやる。 それを見計らって、中にいる誰か、が 飛び出してきた。 暗いため顔が見えない。 (くっ、早い 間に合うか?) すばやく抜刀して、誰かに切りかかる。 キンッ 金属音がして、古の刀が止まった。 誰か、が古の足をかけた。 それと同時に手が古の目の前に現れた。 パン とオデコを叩かれ、バランスを崩し古はその場に倒れる。 (強い!) それを遠くで見ていた木乃香は何が起こったかわからなかったが、 ひとつだけ解ったことがあった。 「せっちゃん?」 誰かがいう、 「お嬢様?クー?」 そこには桜木刹那(出席番号15番)がいた。
16、武器 「えっ木乃香? 古菲? 」 棚の裏にいた早乙女ハルナ(出席番号14番)もヒョッコっと、顔を出した。 刹那が木乃香の方をみた。 木乃香と目が合うと、木乃香は刹那に向かって走り出した。 抱きつかれるのはすぐに解った。 修学旅行後、とても親しくなった。 何回も抱きつかれているが、やはり緊張する。 刹那の予想は当たり「せっちゃん!!」 という声と共に木乃香に抱きつかれた。 刹那も木乃香を抱きしめる。 優しくしたつもりだが、いつも力が入ってしまう。 「お嬢様、無事で何よりです。」 「せっちゃんもや。」 そんな二人を見ていたハルナと古が、 「あら?私達の事忘れられちゃったかな?」 「そうみたいアルネ。」 「とにかく中に入らない?」 刹那が我に返って、木乃香を放す。 「申し訳ありませんお嬢様。」 顔が真っ赤になっていた。 木乃香がニコッと笑って、 「せっちゃん、放さんでもええのにぃ〜」 「お嬢様!?」 「ああまたお嬢様ってゆうたぁ」 そのわずかな時間だけではあるが、普段の日常に戻った気がした。 「あの〜中に入りませんか?」 ハルナが、申し訳なさそうに話しかける。 「申し訳ありませんハルナさん、クー」
刹那があたふたしている。 「本当あるヨ」 古も笑いながら言った。 そして四人は農協の中へ入って行った。 「そうだ、クー。」 刹那が古に何かを渡した。 「トンファーアルか?」 刹那の武器は鉄製のトンファーだった。 「お前が持っていた方が役に立つだろう。」 「ありがとうアル あっじゃあこれは刹那が持つアル。」 そういうと古は刹那に日本刀を渡した 「ありがとう。」 刹那に日本刀は、鬼に金棒である。 それは古にもいえる事だが。 「お嬢様、クー、ハルナさん、私が見張っていますので、仮眠を取ってください。」 と刹那が提案した。 「でもそれじゃあ刹那が休めないアルヨ? 私と交代で見張るアル。 それなら朝の六時までの六時間、三時間ずつ寝れるアル。」 「いいのか? クー。」 古がニコッと笑って 「もちろんアル。」 「すまない」 と軽く頭を下げ、言った。 「じゃあ先に刹那が寝るアル。」 「わかった。それではお嬢様と、ハルナさんは放送があるまで休んでください。」 木乃香とハルナは軽くうなづき、それぞれ休み始めた。
合流、1部2部の展開からもう少し引っ張るかと予想してたが、早かったな。 まぁ、この2人の組み合わせが好きな俺にとってはうれしいんだが。
17、シスター 明日菜と美空は、北の集落にいた。 「ねえ美空ちゃん、何で魔法使いの事知ってんの?」 唐突過ぎる質問に、美空はびっくりしながら、 「それは私が、そっちの世界の人間だからだよ。」 確かにそうだが、明日菜が聞きたかったのはそこじゃない。 生まれたときから、魔法使いの世界に身を置いていたのか、 それとも明日菜みたいに、魔法使いと関ったのかが知りたかった。 「イヤそうじゃなくて、うーん何ていえばいいんだろ。 つまり・・・生まれたときから魔法少女だったの?」 まほうしょうじょぉぉぉぉ!? どんだけ珍しい響きだ? 「私は、最近かな。 明日菜はどうだったの?」 えっという顔で、美空を見る。 「私は、ネギが来たその日に魔法使いの存在を知ったの。 それ以上は思い出したくありません。」
(や、やばい・・・クマパン、パイパン、高畑先生〜。) ん? なんかまずいこと聞いたか? そんな表情の美空。 「あ、明日菜はさ、なんか脱出の方法とか思いついた?」 その言葉を美空が言い終わった直後に、約4半日前に聞いた、拡声器の音がした。 プンッーーー 『皆さんおはようございます。 担任の新田です。寝ている人は起きるように。 書くものを用意してください。 それではまず、死んだ人の名前を言います。 22番、鳴滝風香さん 23番、鳴滝史伽さん 兵士は誰も死んでません。いいか、みんなもっと積極的に参加するように。 それでは禁止エリアです。 9時からH-7、 11時からB-3です。以上。みんながんばってな。』 プンッーーー 「え・・・双子が死んだ・・・?」 美空がつぶやくように言う。 双子とは、いろんな悪戯をした仲だった。 思い出も沢山ある。
「しょうがないか、死んじゃったもんは。」 上を向き、しばらく黙祷をささげる。 そんな美空を見た明日菜は、声をかけることすら出来なかった。 「明日菜。」 「えっなに?」 「私決めた、絶対みんなの仇を取る。そのためにはなんとしても生き残らなきゃならない。 力、貸してくれる?」 「もちろん、私にも、いいんちょや村上さんの仇があるもん。」 (ネギはまだ死んでない気がする、だからまだ、ネギの仇とはいわないよ。) 「でも私もシスターだから、もっとちゃんとしたとこで、四人の冥福を祈ってあげたいんだ。 そうじゃなきゃ、私今までみたいにいれないよ。」 「わかった。」 明日菜は地図を取り出し、 「ここから西へ行ったところに神社があるの。 そこでいい?」 「うん、ありがとう。」 そういうと二人は、荷物をまとめ、神社へと向かった。
>「しょうがないか、死んじゃったもんは。」 軽いなーw 何はともあれ作者GJ。
いや、あの一言に美空の複雑な思いが込められていると俺は見た。
ウザい指摘で悪いんだが刹那ってクーのこと呼び捨てしてたっけ? しかもタメ語だし
>>529 113話での古に対する返事や楓との会話を見る限り
おそらくタメ語で呼び捨てなんじゃないだろうか
武道四天王はお互いタメ語じゃなかったか? てか刹那が「古菲さん」とか言ってるほうが違和感ある。
刹那:古菲、龍宮、楓 古菲:刹那、真名、楓 龍宮:刹那、古 、楓 長瀬:刹那、古 、(不明)
18、羅漢銭 西の集落のある一室で、パソコンを叩く音が聞こえる。 コードがたくさん繋がっている。 「なるほど・・・いい調子アル・・・ああ違うヨ」 超は約一時間前からこんな感じでパソコンとにらめっこしている。 そんな超の姿を横目で見つつ、真名は窓の外を見ていた。 早くもクラスメートが死んだ。 きっとあのときの銃声だろう。 しかしその後は平穏な時間が流れている。 運がいいんだか悪いんだか・・・。 まあこのゲームとしては運が悪いんだろうけど。 窓の外で、足音が聞こえる。何人だ? 四、五人か? エヴァンジェリンと宮崎のどか(出席番号27番)が見える。 ぱらららら 「銃声? あの二人追われているのか!?」 窓を開け、 「超! 二人を助けるぞ!! 」 「わかったアル」 超はパソコンのキーを一度力強く叩いた。 そしてパソコンから離れ、窓のほうへ向かった。 二人が真名たちに気づいた。 「二人とも! こっちへ!!」 そういうと、窓から外に出て二人を誘導する。 兵士の人数は二人いた。 兵士たちも真名たちに気づいた。
真名はコインをポケットから取り出し、得意の羅漢銭で、 兵士にコインをぶつける。 一発目で銃を落としたが、後ろにいた兵士が銃を連射してくる。 「くっ。」 走りながら、弾をかわす。 一発もあたらなかったのは奇跡だった。 後ろの兵士の銃も落とすと、一人の兵士に狙いを定めた。 何発ものコインを連射する。 フラッと兵士が後ろに傾き倒れる。ピクピク痙攣している。 それを確認すると、もう一人のほうを見た。 兵士は、はじめてみる事にびっくりしていたが、 ハンド銃を取り出し真名へ向けた、が、それもコインによって弾き落とされてしまう。 そして真名は容赦のない連打で、一人目と同じ感じで兵士を倒す。 そして急いで兵士の落とした銃を拾い、二回引き金を引いた。 パン パン 【兵士死亡 兵士残り28人】
19、ハッキング 死んだことを確認しようと兵士に近づく。 「なっ!? 首輪?」 兵士の首には、自分達がつけているものとは別の首輪がついていた。 超とエヴァが近づいてくる。 のどかは一人後ろからゆっくりと近づいてくる。 超は兵士の首輪を見ようと首輪に近づくと、兵士の首輪が突然爆発した。 「うわっ!」 突然の事で、皆驚いてしまう。 「もしかしてワタシ達が、首輪を調べられるとまずいと言う事か?」 びっくりしながらも冷静に答える超。 「あっ!」 超は急いで家の中に戻ると、パソコンに向かった。 「よかったヨ、ちゃんと正常に動いてるみたいネ。」 銃と、バックを抱えて家の中に入ってきた真名が、 床に座り、バックの中身を調べる。 入っていたものは、弾、予備のマガジン二種類(自動小銃のものと、ハンドガンのもの) ナイフ、地図、ライト、食料、水、方位磁針である。 ふいにエヴァが声を上げる。 「なあ、ナニやってるんだ?」 超がエヴァをみて、 「いま、本部にハッキングをかけている所ネ。」
ふーんという顔で超を見るエヴァ。 そんなエヴァを、本当はわかってないだろと見る真名。 いろんなことが一気に起こって頭が混乱しているのどか。 話し終えると、パソコンを見る超。 「それで、データをいただいた後は、首輪を外して本部に奇襲でもかけるか?」 そんな姿が実によく似合う。 「そうネ、首輪に、対魔法用の、何らかの処置が施してあることは間違いない、 だから、解除できれば、後はどうにでもなるヨ。」 パソコンの画面は、ダウンロード二十パーセント終了、の文字がある。 「・・・あの。」 いきなりのどかが声を上げる。 みんながのどかのほうを見る。 「さっきの音を聞いて、敵がここに来るっていう可能性はないでしょうか?」 「いや、きっとくるだろうな。」 笑っている真名に、疑問がよぎる。 えっ? 笑ってる? 何で? 「いいか、今の装備で負けるわけないし、 ああ、もちろん敵が、手榴弾なんかの爆発するものを持っていれば、 ここから逃げなきゃいけないが、今兵士の荷物を調べたときには、持ってなかった。 しかし、こんな考えも出来ないか?
もしかしたら仲間がくるかもしれないだろう。 それに・・・。」 そういうと超のほうを見る。 「あれだけのコード、どうやって持って逃げろって言うんだ?」 のどかは気づいたのか、顔を赤くして下を向いた。 フンッ 聞きなれない音がする。 まあこの島に来てからは、聞きなれない音ばかりだが。 この音がパソコンから発せられたものだとはすぐにわかった。 「超?」 真名が声をかけるが一言も反応しない。 画面をじっと見つめている。 画面を覗き込むと、回線がダウンしています、の文字がある。 つまり、ハッキングがバレ、何らかの形で回線を落とされたようだ。 エヴァはそんな状況がわかるはずもなく、ん? 終わったか? という表情で見当違いのことを考えていた。 「そんな・・・なんで?」 (ハッキングは完璧だったヨ、それでもばれたって事は・・・ まさか!) 超は真名を手招きで呼び、自分の前に座らせ、首輪の内側を見た。 ちょうど、男だったらのど仏のある部分に、小さな穴が二つ斜めに開いているのがわかる。 超の考えは当たっていた。うかつだった。盗聴されていた!!
次に考えたことは、これが危険行為に当たり、首輪が爆発されないか。 しかし、いっこうに警告音はならない。 つまりこれは、新田にとって“想定の範囲内”の行動だった。 それなら、対応が早かったのもわかる。 (私をすぐに殺さなかったこと、後悔させてやるネ、絶対に!!)
>534-539 GJ!俺はあんたが最高だと思ってる。 それと作者3さんや、「・・・」は「…」と変換して使うのが正しい使い方だぞ 名無しが失礼しました
>>536 うわっ間違えたぁ〜。
536の最後の所に
>>皆ポカンとしている。
「ワタシは今、本部にある首輪のデータを丸ごといただいている所ネ。
丸ごとだから、けっこう時間かかっちゃうけどネ。」
をつけて読んでください。
ラブコメらしく18の最初は 「あ、そこ…いや、違う…そこ…」 と妄想を膨らませるものにしてもよかった…と少し思ったが 超のイメージとは少し違うし、バトロワはどっちかといえばシリアス重視だからこれでいいのか。
作者様GJ!! チャオがもろ三村なところもそれはそれでナイス
作者様乙です。
>>543 漏れは作者3の作品は元死刑囚vs3−Aということから
途中でエロが多少はあると踏んでる。
>>545 板が板なんだし、18禁は書かないだろ
そういうのを示すような描写はあるかもしれないけど……
20、余裕 たくさんのパソコンに囲まれ、ある男が、ソファーに腰掛け、 コーヒーを飲んでいる。 「良いんですか先生? 超鈴音の首輪を爆発させなくて。」 先生と呼ばれた男、新田である。 先ほどまで、超のハッキング対策の指揮をしていた。 (まあ新田がやったことは、兵士にあるソフトを起動させる事のみだが・・・。) もちろん、このクラスの誰かが、ハッキングを仕掛けてくるのは予想をしていたので、 あらかじめ、対策用のソフトを作っておいた。 「かまわんよ、それに彼女達もこれでわかっただろう、 もう自分達には戦うしか、残されていないことが。 私も教師だからね、生徒がやる気になってくれれば、それほど嬉しい事はないよ。」 また一口、コーヒーを口に含む。 「それに、さっき指令(新田が、魔法の事をばらし、兵士を提供してくれた、政府のお偉いさん。) から電話があってね、彼女らに大金を賭けたらしいんだ。」 トトカルチョである。まあ政府の考えそうなことである。 「ただし、いけない事をしたんだ、それなりの罰は受けてもらうつもりだよ。 今あの子達の近くに、兵士は何人いますか?」
ある一人の兵士が、パソコンに向かう。 「六人います。全員が、十分以内に到着する距離です。」 いちどあごをなでるような仕草をして、 「確か兵士の耳には、受信機が付いていましたね、 六人全員を、彼女達のところへ向かわせてください。」 さっきの兵士が軽くうなずき、 パソコンを操作して、マイクに向かって、 「こちら本部、全員C-3へ向かってください。 目的は、生徒の排除です。」 返事は返ってこないが、六人がいっせいに、 C-3へと向かい始めた。
そういえば、1部も2部も3部も地図がないな。 やっぱり地図があるとわかりやすいんだが、やっぱり書くのは難しいのか
>>547 渋い新田を見るのは初めてだ。他のSSでの扱いのひどさときたらw
>>549 一部のとき地図作ろうとして断念した
>>549 多分難しいです。書こうと思うのですが詳細設定や絵のセンスがないので・・・
ちなみに自分は第5部になると思います。(矛盾点が多く読みにくいので訂正が・・・)
5部ってもうそこまで予約行ってんのかよ
とりあえず、予約したいがなんか方法とかあるの?
6部・・・いや、7部まで予約あるんじゃないか。 コテが予約済みなのは5部・・・いや、6部? 人数多すぎてわからん。 一回このあたりまとめないと、後で混乱おきるんじゃないか?
予約の順番より書き終わった人を優先させたほうがイイと思う
>>556 同意。誰かが終らんで後の人が投下出来ないのは問題だと思う。
じゃあ書きたいと思ってるヤシ挙手、と書かない俺が言う
ノ まだ全体のあらすじを考えている最中なので俺は後回しでいいが。 あと、一応鳥をつけておく。
ノシ 何とか自分の番までに終わらせたいと思って書いてる
俺が第四部だった気ガス。今から書いとこ
誰か携帯から、写真うpする、サイト?持ってない? 地図があった方がいいということなので、 自分が書いた変な地図を張りたいと思います。
第三部作者さんGJw でも「・・・」は「…」に変換して、「……」のように必ず2の倍数個使うのが正しいっすよ。
投下マダー
今回の分が終わったら、全部書き終えた人がまとめて貼り付けるっていう風にしたらどうだろ? 全部が無茶そうなら、半分ぐらい終わった人がまとめて投下って形とか。 バラバラに投下されると、どれがどれだか解らなく、混乱しそうで心配w
次は十時過ぎの投稿になります。少々お待ちを‥‥。
21、親友 和泉亜子と、綾瀬夕映はいまだに丘の上にいた。 放送が聞こえ、双子が死んだことが告げられた。 ここはひとまず禁止エリアではないので、移動せずにすむ。 まだ誰とも会っておらず、移動するかしないかで話をしていたところである。 急に亜子が声を上げる。 「あっ、まき絵、桜子!」 丘の下に、ナタを持った椎名桜子(出席番号17番)と、佐々木まき絵(出席番号16番)がいた。 「あっ、亜子、夕映!」 声を上げたのはまき絵だった。 「どうやってそこに行けばいいの?」 桜子も続く。 「私たちがそこに行くです。待っていてください。」 そういうと荷物をまとめ、桜子達の元へ向かった。 丘から、桜子達の場所までは、一分とかからずに着く。 「まき絵ー!」 亜子がとてもうれしそうに声を上げる。 仲間が出来た。しかも同じ部屋にすんでいる、親友に会えた。 桜子も、親友と呼べる一人だし、早く会いたい。 ぱららららら もう手の届きそうなところで銃声が響く。 何回か聞いた銃声の中で一番近い位置で。 何が起こったのかわからない。だが、反射的に岩陰へと隠れた。
「な‥‥何やいったい。」 容赦なく連射は続く。 岩から音のするほうを覗くと、三人が一斉に銃を放っているのがわかる。 そうだまき絵たちは大丈夫やろか? 「まき絵、桜子!?」 銃声の間を縫って、返事が返ってくる。 「なんとか無事だよー!!」 よかった、みんな生きてる。 そう思ったのもつかの間、教室で聞いた、あの首輪の警告音が聞こえた。 えっ? 亜子の首輪が警告音を発している。 なぜ? 「亜子!! 夕映が!!」 桜子が声を上げる。 まき絵は「いやぁぁぁぁ!!」 と叫んでいる。二人とも兵士のほうを見ている。 えっ? と兵士のほうを見ると、髪の毛の長い、女の子が倒れている。 「夕映!?」 つまり、この警告音は、夕映が死んだことを意味する。 亜子の中に新田のいった言葉が浮かんでくる。 〔えーこのゲームはタッグマッチです。 偶数の人だったら、次の番号の人とタッグを組んでもらっています。 ああ、奇数だったら前の番号の人な。 で、タッグを組んでいる人が死んだら、もう一人の首輪が爆発します。 絶対助かりません。〕 夕映の死は、亜子の死でもある。
死にたくない、イヤだ。 警告音のスピードが速くなっていく。 兵士たちは、銃を撃ちながらだんだん近づいてくる。 「亜子!! 亜子!!」 親友の叫び声ももはや亜子の耳には届かなかった。 ピ・ピ−−−−ドン!! 亜子の首から大量の血が弾けとんだ。 「亜子ーー!!」 まき絵は叫び続けた。 「まき絵、しっかりして! まき絵」 まき絵の中で何かが弾けとんだ。 兵士が銃を桜子に向ける。 桜子は持っていたナタで、勢いよく上から下へ(桜子はラクロス部に所属していたため、本人も思いもよらない力が出た) ナタを振り下ろす。 ドス 「あ‥‥が‥‥?」 兵士の首のあたりが血で染まる。 兵士は倒れたが、あと二人いる。 一人が銃を連射してくる。 桜子が倒した兵士にあたっても気にせず撃ってくる。 「あっ、ああぁぁぁぁ‥‥‥。」
しばらくして撃つのをやめ、標準をまき絵に代えた。 まき絵はバックの中から、ごつごつした物を取り出した。 手榴弾である。ピンを抜き、その場にポイッと落とす。 兵士は桜子が壁になり、何が起こったのか判断できなかった。 まき絵は笑っていた。 ドゴーン 爆音で周りの木々が揺れた。 その爆音が収まると、もうそこには、誰一人立っているものはいなかった。 【綾瀬夕映(出席番号4番) 和泉亜子(出席番号5番) 佐々木まき絵(出席番号16番) 椎名桜子(出席番号17番)死亡 兵士三名死亡 3-A残り22人 兵士残り25人】
>>551 たぶんsayuさんが第四部。
一応、次が自分(前スレ765)で、
その次が45氏。それで
>>562 氏、っていう順番だったと思うよ。
ただ、自分もまだ書き終わってないので、
第四部が終わるまでに完成できなかったら順番を譲ろうとは思っている。
>>572 まき絵は、よく狂っちゃう、デリケートな子
……orz
狂っちゃイヤん
やっぱこいつらって殺しやすいのかな?
そりゃ明日菜や刹那がいきない序盤で死ぬ展開は有り得ないから。
えっとまき絵が狂った理由を書きますね。 まず、四人が会う所は最初の設定決めた段階で確定してました。 ちなみに死ぬとこもです。 で、桜子がナタで兵士を殺すことも決まっていたので、桜子は狂う人から除外。 次に、亜子が血を見て狂う、にしようと思いましたが、誰の血にしようか決まらなかったので除外。 夕映は、夕映の口調だとその場の雰囲気が伝わりにくそうだったので、除外。 残りはまき絵のみなので、まき絵になりました。
暇つぶしにキャラごとの1部〜3部の死因リスト作ってみようかな。 殺しやすい傾向とか、壊れやすい傾向とかわかりそうだ。
583 :
580 :2005/11/04(金) 20:37:27 ID:???
今リスト作成中だが、殺した相手とか武器とかまで記入してたらなかなか時間がかかるな。 完成までもう少しかかりそうだ。
まき絵ってDBで言うヤムチャポジションなんだな。へタレ、基地外、意味不明な行動 ヤムチャにそっくりだな。
22、襲撃 超は、皆に自分達が盗聴されていることを話した。 もちろん、声に出すことはマズイと考え、パソコンを通して伝えた。 それで、真名達が元々いた西の商店街へ行くことにした。 今は荷物の整理をしていた。 ふいに真名が窓の外を見る。銃を構え、窓の外をじっと見つめている。 真名が舌打ちをしたのが見えた。 「よく聞いて欲しい。 なぜかはわからないが、ここにいるのが敵にばれた。」 えっ、敵にばれた? 龍宮さんの思い過ごしだといって欲しい。 そんなのどかの願いもむなしく、龍宮は話を続ける。 「四人だ、覚悟を決めて欲しい。」 のどかには何の覚悟かはわからなかった。 死の覚悟? 人を殺す覚悟? それとも何か別の? 銃の配分 自動小銃 超、真名 拳銃 エヴァ のどか 外にいた兵士の構えた銃がいっせいに火を噴く。 「ふせろぉぉぉぉ!!」 パリンッ ガラスが割れた音がした。 それでも尚続く銃声に、微塵の躊躇の心も感じられなかった。 真名がほふく前進をしながら、前方を伺う。 のどかは頭を抱えている。 超は後方のドアを開けて、逃げ道を確保しようとしている。 真名は神経を集中させていた。 チャンスは一瞬しかない。弾切れになるその時しか。 部屋の中のものが次々に壊れていく。 もうちょっと‥‥。 銃を構える手に緊張が走る。 次に真名の銃から火が吹いた。
と同時に、銃からきれいな弧を描いて空となった薬莢が床に落ちる。 超も応援に駆けつける。 「大丈夫アルか?」 「向こうには隠れるところが沢山ありすぎる。 私が撃ちながら後退して行くから、超はエヴァと宮崎を連れて裏口から逃げてくれ! 安全なところまでいったら、一発銃を撃ってくれ。」 「わかったアル。じゃあ二人ともいくアル。」 三人は姿勢を低くして、超を先頭に部屋を出た。 その間真名は、マガジンを一回換えて撃ちかたを変えた。 一発ずつ、正確に敵の撃つタイミングを潰していった。 (超、まだか? いつまでももたないぞ?) いつもより時間が長く感じられた。 ぱらららら 待ちに待った超からの合図。 しかし一発でない、オートで撃っている。 「ん? 超? あいつがミスをしたのか? 珍しいな。」 そんなことを考えていると、激しい銃声が何発も聞こえる。 しかし、真名の前方からではない。後方からである。 「まさか‥‥。」 真名は超の方へ向かった。 後ろから銃声が聞こえるも、真名には当たらなかった。 「超!!」 真名が駆けつけると、超が銃を撃っていた。 「大丈夫か!?」 「やられたアル、裏口に二人いたアル。」 「やばいぞ、向こうの奴らも片付いていないんだろ?」 エヴァも、真名に話しかけながら応戦している。宮崎は‥‥動けないか、まあしょうがない。 「イヤ、しかし助かった、こっちから逃げることにするぞ。」
真名は一回転して、外に出て、銃を連射した。 ぱらららら さすがに真名は、銃に関してはすごい腕を持っていた。 まさか中学生に、こんな動きが出来るなんて、 不意をつかれた兵士は、身を隠すことすら出来ず、ただ銃弾の的になるだけだった。 「いくぞみんな!!」 倒した兵士の死亡確認をするべきなんだろうけど、そんな暇はない。 もっといえば、兵士が来るまでに、銃を奪いたかったが‥‥。 息をつくまもなく銃声が響く。 「あそこまで行くぞ。」 真名が指差したところはコンクリートの塀のある家だった。 塀の裏に隠れ、兵士のほうを見た。 くるときは気づかなかったが、敵は隠れるところがあまりにも少ない。 真名はそんなところまで気づいていたのだ。 あれ? 龍宮さんがいない? のどかは周りを見渡した。 それに気づいたのか超が声を上げる。 「真名は大丈夫アル。とにかく銃を撃って欲しいアル。」 エヴァが、軽くうなづくと銃を撃ち始めた。 のどかも撃とうとがんばっている。 のどかが塀の外を見る。 兵士の後ろから真名が銃を構えているのが見えた。 ぱらららら 勝負は一瞬で終わった。 (やはり私はこのゲームに乗ってしまったようだな。) 【兵士6人死亡 3−A残り22人 兵士残り19人】
だからチャオはアルとは言わないと何度(ry 何にせよGJ
超のイメージだと龍宮サンって呼びそうなんだがまぁいいか
エヴァがないがしろにされてる
語尾 古:「〜アル、〜アルヨ、〜アルネ、〜ヨ、〜ネ」 超:「〜ヨ、〜ネ」 呼称 古:基本的に全員呼び捨て。 超:親しい者(超一味&古)は呼び捨て。龍宮や刹那あたりからサン付け。 これから書く人は参考までに。
>>580 の方、まだですか〜?
早く見てみたいです〜(>_<)
漏れ1日以上投下なかったらイライラするからほぼ完成してる人に作者やってほしいと思う 作者様も忙しいからしょうがないということはわかってるつもりなんだが… こういう時は気まぐれ作者に投下し頂きたい 漏れも時々参戦するから
お呼びかな? 本編なかなか書けないヨ・・・
作品作成中。なんか、長くなりそうな悪寒。 絵との二刀流のため、進みがさらに遅く(ry
がんばれ、気長に待ってる。
一部の死因は前スレにあったよ
23、天才手品師 長谷川千雨と、葉加瀬聡美は、東の集落で、パソコンを探し始めた。 もちろん夜のうちに探すことも出来たが、これは賭けなのだ、と葉加瀬がいった。 仲間を探す、この目標のためには、より自身を目立たせること、 それが大事だった。 生き残るか死ぬかはやはりギャンブルだった。 夜のうちに銃声が聞こえて、新田の放送で双子が死んだことを伝えられた。 あの銃声が双子の命を奪ったんだろうか、しかも自分達の近くで‥‥。 もしかしたら自分達が死んでいたかもしれない。 言い方は悪いが運がよかった。 兵士に見つかるのも、確立の問題だった。 こんなことに参加させられた。 それだけでもう十分過ぎるくらい不幸を味わった。 そのお返しに何かいいことがあってもいいんじゃないか? 根拠のない方程式、しかし自信はある。 (へぇ、こいつがこんなことを言うことがあるんだ。非科学的なのになぁ。) もちろんそれはただの気休めに言ったのかも知れない。 周りを慎重に見回して、兵士がいないか、仲間がいないかを確認しながら進んだ。 目の前に大きな家が見えた。
こんな島に、こんな目立つ家は珍しい。 庭も広いし、玄関も立派、いわゆる豪邸ってやつだ。 ここならパソコンがあるに違いない。 (むしろどこにでもあるものだが、スペックが良い物がある家は限られてくる。) パンパンパン (な‥‥。) 後ろを向いた千雨。その眼には銃を構え、ニヤッとしている兵士が映った。 とにかく葉加瀬と豪邸の中に入って、逃げるチャンスをうかがった。 外観もそうだが、中もすごい家だった。 なんだか高そうな壺や、絵がいくつもある。 「ハカセさん。」 とても小さい声で、後ろから話しかけられた。 ビクッとして後ろを向くと、そこには 四葉五月(出席番号30番)と、ザジ・レイニーディ(出席番号31番)がいた。 「とにかくこっちへ。」 二人は言われるがままに、豪邸の中の一室に入った。 兵士には、どこに行ったのかまだバレていないらしい。 「お前ら、ずっとここに隠れたのか?」 千雨が二人に問いかける。 「はい、そしたらお二人が襲われているのが見えたので‥‥。」 ザジはいまだ黙ったままだった。 兵士の足音が聞こえる。 「おい、どうすんだ?」
「‥‥私に任せて。」 えっ? ザジがしゃべったぁぁぁ!? でも武器は? 千雨はテーブルの上をみた。 ナイフと、『手品セット』とかかれた玩具がある。 「でもどうするんです? あの武器じゃ兵士に勝てるとは思いませんが‥‥。」 ザジはおもむろにテーブルの上にある武器を手に取り、 これから手品ショーが始まりますよ。といわんばかりに、ナイフに白いハンカチをかけた。 「さっきの兵士は、多分すぐに私たちを殺さない‥‥、さっきあなた達を襲ったときも、 わざと外していたように見えた‥‥。 すぐに撃たれなければ、勝機はある。」 兵士の足音が部屋の前で止まった。 ドアには鍵をかけてあるので多少の時間稼ぎになる。 バンッ ドアに力強くぶつかる音がする。 バンッ あともうちょっと‥‥。 ザジは入り口の壁に張り付いている。 五月はそのザジの後ろにいる。 (何をする気なんだ?) バンッ ドアが勢いよく開いた。 ザジは動かない。 「へっ、ゲームオーバーだな。」 兵士が口を開いた。その手には自動小銃が構えられていた。 ザジは‥‥いまだ動かない。
ザジの言ったとおり、兵士はすぐに銃を撃とうとはしなかった。 「はははは、その顔だよ、その顔が俺はみたかったんだ。」 その顔? ちうの事か? そうかそうか、こいつもちうのファンなのか? ‥‥って、そんなわけないか。 葉加瀬の方を見ると、恐怖でゆがんだ顔が見えた。ああ、そういうことか。 兵士が周りを見渡した。銃を千雨たちに向けたまま。 「あれ? お前らいたの。何そのハンカチ、その裏に武器隠してんじゃねえの?」 ザジは手品師がよくやる、表にも裏にも、なにもありません、をやって見せた。 「ははは、白旗です。降参ですってか?」 兵士がザジに近づく。 「うがああぁぁぁぁ!!!」 突然兵士の叫び声が聞こえる。
千雨には何が起こったのかわからなかったが、兵士の足の間から、血が落ちるのが見えた。 ザジだ、ザジがやったんだ! しかし兵士は倒れずに、かわりに銃を撃った。 ぱらららら 今度ははっきりと見えた。ザジと、五月が撃たれた! ザジの手からナイフが落ち、大量の血が噴出している。 後ろを向き、自分達にも銃を向ける。 体中が真っ赤になっていた。 兵士のちょうど心臓の辺りが、特に真っ赤になっていた。 もしかしたらザジの刺したナイフは、心臓に届いていたのかもしれない。 兵士の心臓あたりから血がぴゅ、ぴゅ、と、一定の間隔で傷口から噴出している。 それを確認したと同時に、 ぱらららら と音が聞こえて、千雨と葉加瀬は倒れた。 兵士は、その場にひざを付いた。 「ははは、こんなとこで‥‥こここんなこと‥‥。」 千雨の予感は当たっていた。 ザジのさしたナイフは、心臓を傷つけていた。 しばらくして兵士も動かなくなった。 【葉加瀬聡美(出席番号24番) 長谷川千雨(出席番号25番) 四葉五月(出席番号30番) ザジ・レイニーディ(出席番号31番)死亡 兵士一人死亡 3−A残り18人 兵士残り18人】
作者3氏乙! 死ぬペース早め?
,. =-、 / ̄ 丶 / ヽ / ヽ .〃 ∨ __ ', / ,. ‐'  ̄``´ ` 丶 、 ,ィ _,. -────‐-- 、__丶 ,〃ィ─ ' ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``ー-ヾ , / / / i / i l ヽ ヽ i:ト, ,' .,' / イ.ハ! |! !i. `, ヽ, i i! ,' i l /,!」__トi !| !」__」ヽ. i !. i ,' , i , r7 ´| ! i:l! .i| ! i! lヽ! |i l ! i:/! ! l|! ,r左ミ.i ! ,!リ,rナュ, !l |i i ! !' l |! i|〃 f‐':ハ i ト、 i' ' {ヒ'jルi!.i |! i ', i i |! i l. ! {じシ! ,.-リ、i. ゞニ ケ i i|/ ヽ !|ヽ! !iL. 二 -┘i └── ┘' !i i .i | L! u __ ノ-|! |i ! ヽ ! i| ト ,ィi! | i|. !l i `, 《 I N T E R M I S S I O N 》 |. ‖ i !`丶. , トi i|!i !l !i i! i ヽ |: !i| i ! l!. ヤ`‐ ' ヽ川r、!! l !i |i !i ヽ XIV Saotome Haruna |: | i|! l il |i (____/.ノ | i、 !|i ! i|! ヽ ━━━| ! !l i !i:y'([ソロモン6]/ l ! ヾト!i !i ト、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ! l i l !/ / ̄ ̄~, ' |! l ヾ. l!|i i '、ヽ Welcome to Negima Battle Royale 3. | i 」ルi ! ,ト---‐7 l ,' \!l|! ! '、ヽ "Shape your own destiny!" | '´ ヘ!| ヒ二三! |! 丶 |i i i “……”じゃなくて“‥‥”なのが講談社仕様っぽくてナイスね。 残存メガネキャラ投下。
相打ち多いね
生き残りの生徒の数と兵士の数は今は一応同じだが兵士たちには新田の指示があるから分が悪いな
最近ザジが気になる
このごろ流行の女の子ー おシリの小さな女の子ー こっちを向いてよザジー
(;´Д`)ハァハァ ザジ…
エヴァンジェリン・アタナシア・キティ・マクダウェル(ラテン語じゃないが) ドピュッ〃
アゲ♂
こんなもんより HG先生ゲイま! の方が面白い! 「僕3Aの担任フォーッ!腰のフリが激しいですよ!」
ずいぶん過疎ってるな… 1部の投稿スピードが速すぎるのか2部、3部の展開が遅く見えるのは気のせいか?
617 :
マロン名無しさん :2005/11/06(日) 22:55:00 ID:u9RVIrXM
>>616 ロワスレで今までの盛り上がりが異常だっただけ。
普通のロワスレなら一週間に一話くらいのペース。
24、“何か”のチカラ 大河内アキラ(出席番号6番)と、柿崎美砂(出席番号7番)は、 分校から出たあと一度南東にある港へ向かい、脱出出来ないかを考えた。 二人の武器は、アキラが銃、美砂がマシンガンであった。 島の向こう側には、明かりがあり、浮き輪などがあれば泳いでいける距離なのを確認した。 そこで厄介になるのがこの首輪である。 泳いで逃げようとすれば当然、爆発させられるだろう。 何とか外せないかと考えたが、ラジオの分解とはわけが違う。 ここまで誰にもあっていないのは、運がいいのか悪いのか‥‥。 一回目の放送を聞いてから、何度も銃声がした。大きな爆発音もした。 しかし幸い、自分達のいる港からはだいぶ離れていた。 とりあえず今は港で、二回目の放送を聞く、という話で落ち着いた。 プンッ−−−『皆さん、担任の新田です。 お昼になりました。 では死んだ人の名前を発表します。 4番、綾瀬夕映さん、 5番、和泉亜子さん、 16番、佐々木まき絵さん、 17番、椎名桜子さん、 24番、葉加瀬聡美さん、 25番、長谷川千雨さん、 30番、四葉五月さん、 31番、ザジ・レイニーディさんです。 皆さんの敵の兵士は‥‥、 残り18人になりました。みんながんばってるなぁー。 では禁止エリアです。 今から二時間後、2時から、G-6、 4時から、D-4、6時から、D-3です。 今回の禁止エリアは多いけど、みんな引っかかんないようにな。 では引き続きがんばってください。』プンッ−−− 放送が終わったあと二人はしばらく動けなかった。
二人にとって“親友”と呼べる仲間の名前が呼ばれていたのだ。 二人のほほには一筋の涙が流れた。 美砂は顔に手をかぶせて、アキラは泣いているのを隠すように美砂に背中を向た。 二人の手には支給された銃が握られていた。何かを決意したかのように、力強く。 「あの…さ、いつまでもここに居る訳には行かないよね‥‥。」 美砂がアキラに話しかける。 「そうだね、移動しようか‥‥。 いつまでも逃げてるわけにはいかないね。」 二人は地図を見た。銃声がなったほうはここから北にあるところ。 少なくとも北には兵士が居る。つまり危険な区域である。 考えていることが同じ仲間は居るはずだ。 二人はひとまず、西の集落を目指すことにした。 禁止エリアの目的は、同じ場所に生徒をとどまらせないことにある。 新田が禁止エリアを三つに増やしたということは、そこには、仲間が居る可能性があるということ。 もちろんそこには兵士の居る可能性があるが‥‥。 二人には不安はなかった、いや、あったが、親友の名前が死亡者リストにあり、 二人で涙を流したということで、共感できるところを見つけた二人には、 普段の生活ではなかなか手に入らない“何か”を手に入れた。 その“何か”が、不安を飲み込んでしまったのだ。 二人は、とにかく西の集落を目指し、港をあとにした。
アキラと美砂って原作じゃまず絡みそうにないペアだし新鮮だね GJ
乙〜
この後作者3があえて“何か”と言ったものをどう物語に影響させるか期待しようじゃないか
25、移動 いい天気だ。葉っぱのかすれる音さえ聞こえてきそうだ。 そう、この島には音がない。生活していくうえでの、 ご近所さん同士のあいさつや、子供のはしゃぐ声、 この時間だと、各家庭からおいしそうなご飯の匂いなんかも漂ってきてもいい位だ。 桜咲刹那はそんな自分達が平和だったころのことを思い出しながら、外を眺めていた。 未だ人の気配はなく、少なくとも安心してこの場所に居られる。 ただ、このエリアが禁止エリアに選ばれてしまったことが、今一番の不安要素である。 一度目の放送を聞いたとき、木乃香は寝ていた。 起こそうか? と思ったが、休めるときには休んでおかないと、今後の行動に支障をきたす、と判断し、 起こさないことにした。ハルナも一度は起きたが、刹那の指示で二度寝をした。 それからは古菲と2時間ごとに仮眠を取りながら、見張りをした。 本当ならば夜に行動をしたいのだが、禁止エリアになるのが、まだ陽があるうちの、午後4時。 ならば早めに行動したほうが、急がずに行けるだろうと考えた。 「‥‥ん‥せっちゃん?」 声のした方を刹那が向く。木乃香が顔を上げこっちを見ていた。 やはり寝起きなのでめは半開きである。 「おはようございます、お嬢様。」 会釈程度に頭を下げ、また見張りを続けた。 しばらくたって、木乃香の近づいてくる音がする。
「せっちゃんごめんな、ウチだけこんなに休んでもうて。」 「いえ、それより疲れは取れましたか?」 「うん、やっぱせっちゃんがそばに居てくれるだけで、ウチあんしん出来るみたいや。」 「お嬢様‥‥。」 木乃香は誰が死んだか、禁止エリアはどこかとは聞いてこなかった。 一応木乃香の地図には、刹那が禁止エリアを書き込み、裏に死んだ人の名前を書いておいた。 刹那と話していても、たまに見せる木乃香の悲しげな表情を見る限り、それをみたのかもしれない。 「それで、ここは4時に禁止エリアになってしまいます。 そこで、一度ここから北にいったところにある商店街を目指しませんか? そこも6時に禁止エリアですが、仲間が居る可能性がありますので。」 木乃香はうん、とうなずいた。 「そうやせっちゃんご飯食べた?」 「いえまだですが‥‥?」 「ウチがなんか作ったげる、ちょっと待ってな。」 お嬢様の手料理? そういえば初めてかもしれないな。 「ありがとうございます。」 そういうと木乃香は支給されたパンに、農協から失敬したジャムを塗った。 さらに、烏龍茶もあったのでそれも持って、刹那の前に出した。 「はーいお待たせ。こんなもんしかあらへんけど‥‥。」 「いえいえ、十分ですお嬢様。いただきます。」 「せっちゃん、生きて帰ったらもっとおいしいもん作ったるからな。 絶対生きて帰ろうな。約束やで。」
「はい、ご飯楽しみにしています。」 しばらくしてハルナと古菲も起きた。 木乃香は二人にも、刹那と同じものをつくり食べさせた。 そしてこれからどこへ向かうのかなどを話した。 「いいアルヨ。」 それにハルナも続く。 「仲間見つかるといいね。」 心なしか元気がない。夕映が死んだのだ、無理もない。 「それでは1時にここを出発しましょう。」 そういうと各自うなずき、荷物の整理などを始めた。
ガッコいってきます…。
が、学生だったのか…… GJ、そんな俺も開校記念日で休みなんだが
ネギ「アスナさーん 見てくださいよこの腰のフリ〜 アスナさんフォーッ」 アスナ「HGになるな!餓鬼!」
文章見れば高校生くらいってわかるだろ
わからんだろ
13、4歳でもこの位の文を書ける奴はいるし、 書けない奴は30過ぎても書けない。わからんね
思うんだが、書ける、書けないではなくて、ネギま!の設定をどう活かせるかとか どれくらい不自然な所が出来ないか…だと、思うんだけどな…
まぁ気にせず楽しもうや
作者3はすげぇよ 前まで俺と同じ世界の人かと思ってたんだが堅気の方だったんだな 俺みたいに中退ニートとはわけが違うよorz
ネギ「これから皆さんに殺し合いをしてもらいます」 〜〜以下略〜〜 超 「これ普通に外れたヨ」 ネギ「えっマジで?・・・本当だよかった皆さん脱出しましょう」 この後復讐とかして HAPPY END
26、わずかな勇気 明日菜と美空は神社に来ていた。 武器はバット。 ふたりは死んだ人たちのために、簡単ではあるが、 手を合わせしばらく黙祷をささげた。 二回目のときの放送時にも同じく黙祷をささげた。 この島では人が死にすぎている。 しかし自分達はまだ誰ともあっていない。明日菜はずっとそのことを考えていた。 そうしないと考えてしまうネギの事を隠すかのように‥‥。 美空は黙ったままだ。冥福を祈ったとはいえ、やはり死んだ人との想い出を思い浮かべているのだろうか。 何度もうつむき、何度も目を真っ赤にし、遠くを見つめていた。 「あのさ‥‥、私このままおかしくなっちゃうかも。」 突然の美空の発言に戸惑う明日菜。 「美空ちゃん‥‥。」 「あはは、もうすでにおかしいみたいだね。 私怖いんだ、魔法も使えないみたいだし。」 「美空ちゃん、これは気休めにしかならないかもしれないけど、 ネギがはじめてきたとき、私に言ったの。 “魔法は万能じゃない、わずかな勇気が本当の魔法だ”って。 このゲームはさ、兵士を殺せるのも勇気、兵士を殺さずに脱出を試みるのも勇気、
そして友の死を認めるのも勇気なんだよ。美空ちゃんは今、恐怖と戦ってるんだよ。 もし自分に妥協して恐怖に負けてしまうことも出来る。 でも、“わずかな勇気”で、その恐怖に立ち向かうことも出来る。 私にはその恐怖を倒すことは出来ない、 でも、美空ちゃんがその恐怖と戦ってるときにそばにいてあげることは出来る。」 美空の頬が涙で濡れる。 友の声、こんな近くにあった大切なこと。 今までは近すぎて気づかなかった、本当の魔法。 自分だって悲しいはずなのに、私のことを気遣ってくれた明日菜に、 感謝の気持ちを抱いた。 気付くと震えが止まっている。恐怖に勝った、ということかな。 「明日菜、ありがと。」 美空は明日菜にお礼をいい、軽く頭を下げた。 顔を上げたときには顔が笑顔になっていた。いたずらをする前のような顔、 しかし今回のいたずらは、タチが悪そうだ。 今までのいたずらの規模を越えるいたずら。つまり新田への復讐。 そのためには仲間がいる、しかも同じ目標を持つ仲間。 とにかく禁止エリアになる前のエリアに行く。 ここからだと西の商店街が近い。 二人は商店街へと向かうために荷物をまとめた。
作者さんGJ
わずかな勇気か…俺も頑張ってみようかな
GJ
作者さんGJです。
う〜ん 1〜2部も良かったけど3部も非常にGJです。 でも、こうして何作も読んでると自分にも創作意欲が… 流れに任せるか
27、仲間の死んだ場所 茶々丸と円はもといた南の集落から少し離れたところにいたが、銃声が聞こえ、来た道を戻っていた。 敵に会うかもしれないので、銃を構え慎重に歩いていた。 今は静かな時間が流れている。 二人は豪邸の前に来た。不自然にあいている門、玄関があり、 中に入ってみることにした。 なんだか変なにおいがする。各部屋のドアも一階は開いていないが、 二階に上るとドアが開いている部屋が目立つ。 いくつかの部屋の中を覗き、あるひとつの部屋に目がいった。 そこは悪臭を放っていた。立ち入ろろうとする者を、拒んでいるかのように。 「うわ‥‥。」 円は反射的に鼻を手で押さえる。 強烈な吐き気が襲ってくる。茶々丸は平気なようだ。 「私が見てきます。」 茶々丸が部屋の中に入る。 しばらくたった後、茶々丸が出てきた。 入ったときとは雰囲気が違うような気がする。 遠くを見るような、そんな感じだった。 「茶々丸さん?」 「兵士が一人倒れていました。 それから‥‥千雨さん、ザジさん、四葉さん、葉加瀬さんの死体がありました。」 放送で死んだことは知っていたが、自分達のすぐ近くだったとは。 やりきれない気持ちが円をつつむ。ハカセと合流できれば、首輪が外せたかもしれない。 そうすればみんな死なずにすんだかも知れない。 いくら考えても、後悔という気持ちが円の中にあった。
茶々丸はもう一度部屋の中に入り武器を持ってきた。 兵士の持っていたものだろうか? 自動小銃と、銃と、バックを持ってきた。 「円さんは、こっちを。」 そういうと自動小銃を差し出した。 「いや‥‥重いでしょ?それ、 私はそっちの小さいほうでいいよ。」 そういうと茶々丸が、別の手に持っていた銃を指差した。 「私はいいのですが‥‥。」 茶々丸が言いかかった言葉に待ったをかけるかのように、 「じゃあそっちもらうね。」 と、円が銃を茶々丸の手から取った。銃のグリップには血が付いていた。 多分、ハカセ達のものだろう。 茶々丸は自動小銃を構え、ショットガンを肩にかけた。 まあ女子中学生のする格好ではないな‥‥。 早くしないと超の身にもどんなことが起きるのかわからない。 もちろんそれは自分達にも言えることだが。 時計を見た。もうすぐ午後二時になる。 ここから西に行った商店街が禁止エリアになるので、その周辺は行くわけには行かない。 少し遠回りになるが、分校のほうを通り西の集落に向かうことにした。
GJ
乙GJ! 茶々丸の冷静さが重い…
リアルタイム遭遇 GJです!
>リアルタイム遭遇 この位置分はなかったことにしてくdさい
28、不穏な動き 明石裕奈と朝倉和美、長瀬楓と那波は南の商店街で食事を取り、今後の事を話し合っていた。 あと三十分ほどでここは禁止エリアになるので、もう立ち退かなくてはならない。 荷物はもうまとめてあるので、いつでも出発できる。 「さて、そろそろいくでござる。」 楓が立ち上がり、皆に言った。 それに残りの三人も続き、荷物を持った。 今自分達のいるところだと、分校の方を通っていくより、もっと南にある丘にいったほうが、 時間もかからずにいける。別に丘まで行かなくてもいいのだが、 余裕を持っていったほうが禁止エリアに引っかからずにいける。 とにかく丘へ行くことが大事だった。そこについてからでも行き先を決めるのは遅くない。 和美は探査機を見ている。 (大丈夫、周りに敵はいない。) 「じゃ行こうか。」 四人は丘へと向かって歩き出した。 裕奈は考え事をしていた。 最初は恐怖でいっぱいだった心も、仲間と会い、信頼を深めていくことによって、 少しずつではあるが恐怖は消えていった。もちろん完璧になくなったわけではない。 この首についているもののせいで、いやでもゲームに参加していることを思い出してしまう。 そのたびに、恐怖というものも、思い出してしまう。 移動は楓、和美を先頭に行う。 商店街を抜けると、砂利道があった。
ここからは一本で丘まで続いているらしいが、そこを通るわけには行かない。 横道にそれて、右側に森が広がっているので、そこを通っていくことにした。 昼間とはいえ森の中なので視界が悪い。 これが夜だったら、と思うとゾッとする。 慎重に進む。もう禁止エリアの外に出たので、首輪が爆発することはない。 普段だったらこんな長い距離を歩くと、会話が弾むものだが、 こんな状況なので、誰一人言葉を発しない。 その代わり、息を吐く音、歩く音がとてもよく聞こえた。 それほど静かなのだ。これなら兵士が近づいてきても足音でわかるのではないか? まあ、和美の持っている探査機によって、兵士がいるかいないかなどはすぐにわかるのだが‥‥。 もうすぐ丘に着く。突然和美が立ち止まる。 「やばい、丘の上に兵士がいるみたい。かなりの人数だよ。」 裕奈が探査機を覗き込む。かなり固まっている。 何人かはわからないが、生きている兵士のうち半分以上はいるみたいだ。 「どうする? やばいよね。」 楓は考え事をしている。 「やはり引き返したほうが良いようでござるな。」 三人はうなずくと、腰を低くし、急ぎ足でその場をあとにした。 とにかくここから、次に禁止エリアになる農協へと向かうことにした。
今週号あたりを読んでいると、本編ではたとえ魔法について本格バレしても あまり問題なく受け入れられそうに思える…が…、 ここのシリーズで「ネギま!」キャラによる死や殺しという概念に慣れてしまうと その反対の結果…要するに「デビルマン」原作終盤パターンの惨劇SSというのも チョッピリ読みたくなってくるような気が…
怒涛の31人連続火葬が読みたい
「みなさんにこれから殺し合いをしてもらいます。」 いつもと違う雰囲気のネギに、無言になる3−A 説明は淡々と進んでいく。 (殺し合いって何? 何で私達が?) まとまらない考えとともに生徒の緊張が高まっていく。 ……そして ネギが首輪の説明をしようとして後ろを向いた時 一人がいきなりネギへ向けて走り出した。 その表情は恐怖におびえた、親友でも一度も見たことのない表情だった。 パァーン 近くにいた兵士がまるで当然などとでも思っているように銃を撃った。 血を頭から流し、倒れていくのを見たその瞬間 3−Aの生徒は全員が一気に行動を開始した。
兵士はいきなりのことに、行動が遅れる。 その隙をつき数人で一人の兵士にしがみつき、銃を奪おうとする。 ピッ ピッ ピッ ピッ 聞きなれない機械音がする。 周りを見渡すと数名の首輪が点滅していた。 しかし、銃の音や叫び声などで気が付いている者は少ない。 それに、銃を持って狙っている兵士もいる。そんなこと気にしていられない。 別の部屋に待機していたであろう兵士が教室に入ってくる 「すぐに行動をやめなぶへぁ」 生徒の誰かが何かの説明をしようとしていた兵士をいきなり撃つ。 混乱は収まりそうになかった。 そして……爆発音とともに意識が途切れる。 30個の爆弾が次々と爆発、誘爆を繰り返し 3−Aにいた30人は一瞬にして全員この世から消えた。 爆発による煙が晴れてきた。 その後、生き残った兵士が目撃したものは血まみれで 既に何なのかが判別つかない「何か」であった。
は、激しいのがきた… でもこういうのもありかもしれませんね
29、待ち伏せ 龍宮達は、予定通り西の商店街へ来ていた。 兵士を倒したので、一人一人が、兵士と同じ武器を手に入れることが出来た。 のどかは自動小銃が重いらしく、いつもハンドガンを構えている 集落から、移動し終えて一息ついたときに、放送があった。 せっかく息を潜めここまできたのに、午後六時には禁止エリアになる。 「まったく、とことん運がないな。」 エヴァが腕を組みながら言った。 「不幸続きだが、これからいい事あると考えるヨロシ。」 エヴァがフンという顔でそっぽを向いてしまった。 「それにしても、さっきの兵士といい、私たちは狙われているのでしょうか?」 のどかが、誰に、というわけではないが、問いかける。 たしかに突然、自分達の周りで、いろんなことが起きるようになった気がする。 それに龍宮が反応する。 「宮崎、それは考えすぎだよ。確か兵士に居場所がばれたのは、新田が手を回した可能性は高い。 しかし、今回の事についてはどうだ? 最後に禁止エリアになるだろう。 もし私たちを狙っているならば、最初に禁止エリアにしたほうが、 移動する時間帯がある程度絞れるから、そっちのほうが殺されやすいんじゃないか?」 のどかは、うーんという顔で下を向いてしまった。 そんなのどかを横目に龍宮が話を続ける。 「まあ新田が何を考えていようと関係ない。私たちの首輪を爆発させようとしない限りな。」 たしかに先ほどの龍宮の動きを見れば、敵が何人集まってこようが関係なさそうだ。
それに、のどかの相棒は、不死身のエヴァンジェリン、龍宮はあの、超人超と組んでいる。 しかも、武器もそろっている。負ける気がしない。そして私は‥‥、 のどかは自分の制服の中を見た。のどかの支給の武器は防弾チョッキ。 これなら臓器が守られる。そりゃ頭に当たったら即死になるが‥‥。 大丈夫、私達は負けない。死なない。 「しばらくここに居よう。私だったら、まず禁止エリアになるところに、 仲間を探しにいく。それは敵も一緒だが、私達がいれば、敵から仲間を守ることが出来る。」 それにエヴァが喰い付く。 「たしかにそうかもな。だが、この商店街も広いぞ、入り口もいくつもある。 その入り口をすべて見ている訳にもいくまい。」 「それがそうでもないんだ。さっき言ったろ、禁止エリアを探しに行くと。 ならば、農協方面からくる可能性が高いだろう。」 一同は、なるほど、という顔で龍宮を見る 「ならいくとこは決まったネ。」 そういうと荷物をまとめ、商店街南の入り口を目指した。
GJ
30、引っかかるもの 「先生、ほとんどの生徒が、西の商店街へ向かっているようです。」 新田はコーヒーを一口のみ、ソファーに深くもたれかかった。 「そうだな、私は灯台のほうへ向かうと思っていたんだが‥‥。 だれも灯台のほうへは、向かおうともしていないみたいですね。」 テーブルの上にああるプリントを数枚手にとり、コーヒーを口に運んだ。 プリントには、生徒がどのような道筋で、現在地まで行ったのかが描いてあった。 「しかし、全員が同じ目的地に行こうとしているのは、不思議ですね。 なにか‥‥いやなんでもない。やはり何年も同じ環境で生活しているからね。」 新田の顔から一筋の汗が流れる。頭の中に引っかかるもの。 ネギ・スプリングフィールド、学園長、魔法使い。 こいつらが今の状況に気付いたら? いや、いつかはばれるに決まってる。しかし今はまずい。 このゲーム中にばれたら、いやもしかしたらもうばれているのかもしれない。 だったら計画を速める可能性がある。 どちらかを速やかに優勝させる。 「いま南の丘には、特殊部隊が10人いますよね。」 裕奈たちが見た兵士は、新田の言った特殊部隊だった。 死刑囚の中から、とくに運動神経のいいものを、更に厳しいしごきを加えた、 他の兵士とは違う“特殊”な部隊だった。
「どうせならまとまっていたほうが、始末しやすいですね。 全員が一ヶ所に集まるまで兵士には手を出さないように言ってもらえませんか?」 そういうと一人の兵士がマイクに向かった。 「こちら本部です。今生徒達が、D-4へ向かっています。 ですが、まだ手を出すなという指示です。全員が集まり次第、こちらから連絡するので、 もうしばらく待機していてください。」 そう告げると、椅子の背もたれにもたれかかった。 新田は何かをあせっているようだった。 落ち着きがなくなっている。 (急がないとやばいな。 確か魔法の中で、頭の潜在意識の中に指定したものを埋め込む。 というのがあったな。それを生徒にかけたものがいるのかもしれない。 いやしかし、そうならなぜ早く助けに来ない? ただの偶然と思いたいものだ。)
作者さんGJ!そろそろ終盤戦か!?
31、雑談 南の丘にいる兵士たちは、耳についている受信機から、指示を聞いていた。 一人の兵士のもとで、3列になり座っている。 「なぁ、なんで手を出しちゃいけないんだろうな。」 一人の兵士が回りに問いかける。軽く雑談をしていた兵士たちも、 その兵士たちのほうを見る。 「そりゃ、まとまってた方が殺しやすいからだろうに。」 一人の兵士が答える。 「しかしゲームしているのに、これじゃあ殺してくれって言ってるもんだぜ。」 あぐらをかき、その上にひじを付いて、頬杖を付いている。 「まあ確かにな、政府は、きっとあのクラスがウザイんだよ。 何でだかはしらねぇけどな。 それで自分達の手を汚したくないから俺らに頼んだんだろう。 合理的に人間を殺せるんだ。こんな楽しいことはねぇだろう。 しかも生き残れば、死刑免除で、堂々とシャバの空気が吸えるようになるんだぜ。」 「それもそうだな。俺らは言われたとおりにやればいいんだな。」 「ほら、声が大きいぞ。」 リーダーのような男が全員に言う。 しかしその男もニヤけている。 (もうすぐ、もうすぐで‥‥。)
うわぁ作者3さんの展開早いなり・・・
天狗の仕業ry
>>668 乙です
一人死んだら二人死ぬからな
なんか急展開?
作者3さんGJ!
>>671 さんもGJ!
乙
32、合流 今までの中で一番緊張感のある放課後。 今までだったら、みんなと話したり、部活をしながら、楽しい時間をすごしてきた。 まあバスケ部は弱いけどね。 「はぁ。」 息が荒い。さっき兵士がいたところから、かなり離れた。 しかし、まだ目的地は見えてこない。 一応朝倉が探査機を見ているので、バッタリ会うことはないが、 それでも、周りを見渡しながら慎重に歩いている。 裕奈は支給された武器をギュッと握り締めている。 そうでもしないとくる震えを押さえ込むように。 運動部の私がこんなに疲れているんだ、那波さんは? 裕奈は千鶴のほうを向いた。 やはり疲れているようだが、裕奈とそんなに変わらないようだ。 彼女はこんなときでもしっかりしているようだ。 精神的なダメージは、裕奈の半分もないんじゃないか? それとも心の体力が、すごくあるのか? しかし仲間がいてくれる、だからここまでやってこれた。 仲間の大切さを噛締めながら歩いていた。 時計を見ると4時になっていた。 もうD-3のエリアに入っている。 あともう少しで商店街に着く。 カランッ 突然の物音に四人が一斉に振り返る。 「あっ、朝倉!?」 「明日菜、春日?」 そこにはバットを持った明日菜と美空がいた。 「まさか明日菜たちも商店街に?」 朝倉が話しかける。 それに明日菜が答える。 「うん、そうだよ。偶然だね。」 偶然? 確かにそうかもしれないな。
これだけの大人数がそろった。今生きている生徒の三分の一である。 「あっ、入り口が見えたよ‥‥あれ? あそこにいるのって。」 裕奈は商店街の入り口を見た。何人かの人影がある。 あの服は、麻帆良学園中等部の制服だ! 銃を構えているが、確かに仲間だ。 しかもかなりの人数いる。何人だ? それを確かめる前に体はもう、前に進んでいた。 それは皆も一緒だった。 「おーい、みんなー!」 入り口にいた人達もこっちに気付いた。 「おお、これで全員アルネ。」 「よかったねー。」 入り口にいた人達は快く六人を迎えてくれた。 そこには、現在生き残っている仲間が全員いた。 さすがにこれにはおかしい? という気持ちが浮かんでくる。 話を聞けば、ここに来た理由も、みんなほぼ一緒の“禁止エリアになる前に”だった。 合流できた喜びを皆で確認しつつ、龍宮が口を開いた。 「とにかくここに居てもしょうがない。どこか落ち着いて話せる場所へ移動しよう。」 それに朝倉が、付け加えるように話した。 「さっき私達が歩いてきたとき、南の丘のところに兵士がかなりいたわ。 集まって何かしていたみたい。」 「では北のほうへ向かいましょうか。まだ北のほうは禁止エリアが少ないですし。」 何人かがまとまって今後を相談している。 やはり、バカレンジャー、武道四天王、超、が中心となっている。 他の者たちは雑談している。
「それでは皆さんひとまず北の、集落で、落ち着けるところを探しましょう。」 刹那が話をまとめて皆に話した。 あまりモタモタしていられない事もあり、さっそく出発することにした。 欲を言えば、楓たちをもっと休ませてあげたかったが仕方ない。 荷物をまとめ、北の集落を目指した。
団体vs団体戦は過去にないからな。 楽しみだ。
1対1と違って全体の動きが必要だからなぁ マンネリ化は避けられるけど、作者さんの腕の見せ所。
まとめ乙ー 一部の分岐シナリオが全部見られないのは俺だけかなぁ……
>>680 失礼しました。ご指摘ありがとうございます
直しておきました
お久しぶりです。 引越し早々事故に遭って病院生活してたので刹那ルートが全く出来てない事態に…(泣)。 3部の団体戦もなかなかの展開ですね。これからが楽しみです。 2部に続いていいんちょが第一の犠牲者でしたね、私も1部の作成時に第一の犠牲者として書いてました。 後に桜子に変更しましたが、いいんちょってこういう展開だと殺されやすいキャラでなんでしょうね… 本編でストーリとセリフにまた手を加えてます。 さらに無くした当などでお蔵入りだった、千雨vs円に出会う前の美砂、千雨vsまき絵を追加したので また話数が増えました。まとめの人たびたびすみません。 刹那&木乃香ルートと本編の違い ・物語の伏線を張るために本編自体を大幅にいじることに ・生き残るのは10人 ・基本的に刹那vs龍宮で進む ・刹那がラスボス?(仮) ・↑相手は同じ神鳴流、本編登場済み。
>682 事故!?大丈夫ですか?
33、指示 「全員合流したようです。 今は、北の集落を目指しているようです。」 「そうですか、今兵士のいる方向とは逆ですね。 誰の指示ですか?」 「えっと‥‥朝倉和美、超鈴音、龍宮真名、桜咲刹那が中心となり話し合ったようです。」 「やはりそうですか、エヴァンジェリンは会話に参加しなかったのですか?」 「ええ、絡操茶々丸と何か話をしていたようですが、声が小さくて何を話しているのかまでは‥‥。」 「なるほど、少し気になりますが、兵士に生徒の排除の指示を出してください。」 「わかりました。 こちら本部です。生徒が合流しました。全員G-1へその後、手前にある森にて待機していてください。」 「なぜ待機させたのですか? そのまま突撃させたほうが‥‥」 「勝手な指示を出したのはあやまります。 しかし、もっとはっきりとした場所の指示を出したほうが、いいと思いまして。 それに、龍宮真名は、一人で六人もの兵士を、かすり傷ひとつ負わずに倒しました。 ですのでしばらく様子を見たほうがいいと思いまして。」 「まあ私は戦闘に関しては素人ですので、そちらの考えたことなら、間違いはないでしょう。」 「兵士がそろうまでどのくらいかかりますか?」 「一番近い兵士で、あっもう着いている兵士が二人います。 しかし、定まったところにはいないでウロチョロしています。
それから生徒のすぐ近くに一人います。 というか生徒のほうからまっすぐに向かっているようです。」 「何だと!?」 「間違いありません。兵士は、気付いていないようです。」 『動くな! 』 「!?」 龍宮真名の声が聞こえる。それを確認する前に兵士の声が聞こえる 『うわ!?』 『やはり受信機が付いているようですね。もしかしたら盗聴器も付いているかもしれませんね。』 茶々丸が兵士の耳を確認したようだ。 『なんだテメエ等!!』 『私達は普通の中学生だよ〜。』 オチャラけた声で朝倉和美が兵士に答えた。 『んな訳ねえべ、こんな力が‥‥んが!?』 『おしゃべりはここまでだ。』 『聞こえているのだろう新田。ふん、私を敵に回したこと、後悔するがいい。』 見下した言い方で、エヴァが言い放つ。 それに茶々丸が制止をかける。 『マスター、それ以上は‥‥。』 『なんだ茶々丸、私はな‥‥。』 エヴァの勢いは止まらない。しかし明日菜に抑えられた。 『はいはいエヴァちゃん、わかったわかった。 とにかく、私達をこんな目に合わせたんだからみてなさいよ。』 新田はコブシをぎゅっと握っている。 これはどういう意味なのだろう。
悔しいから? それとも生徒がやる気になったから? 表情からも読み取れない。わかりにくい人だ。 「作戦を続けてください。」 空は雲がなく、いつになく澄み切っていた。
最終局面か・・・GJ
定期age
34、命の価値 3Aは兵士を一人捕まえると、龍宮が羽交締めにした。 耳を見ると受信機が付いており、首輪には盗聴器が付いていた。 超は、皆に盗聴されていることを話した。 新田に聞かせたエヴァの声は一部演技だった。一部だけ‥‥。 「ねえ龍宮さん」 裕奈が話しかける。 「その兵士どうするの?」 当然の質問である。まさか簡単に殺すとも思えない。 しかし、生かしておくとも思わない。 「殺す。」 あまりにもあっさりとした龍宮の回答に、戦闘という言葉に今まで関ってこなかった者達はびっくりした。 それと同時に、何の反応もしなかった人達も含め、自分の中に一本の線を引いた気がした。 「殺すんなら、私が祈ってあげるし。」 美空が胸の前で手を組み“お祈り”のポーズをした。 なぜこいつらこんなに人を殺すことに躊躇をしないの? 「待ってください。」 のどかが声を上げる。 「その人は‥‥殺さないでください。」 いきなり発せられたのどかの言葉に戸惑いながら、龍宮が答える。 「何を言っているんだ? こいつを殺さなければ私達は助からないんだぞ。」 「わかっています。でも、皆さんは、私達のクラスメイトが亡くなったとき悲しくなりませんでしたか?」 確かに悲しくなったが、なぜ今? 「まさか宮崎、こいつらとみんなの命が同じだというのか?」
「同じです!! 命は命です。この人を殺したら、本当にこのゲームに乗った事になってしまいます。」 普段はおとなしく、引っ込み思案なのどかがこんなにも意見をしている。 「待て、私はもうこのゲームに乗ったのと一緒だぞ? 兵士を何人も殺した。」 「違います、確かに龍宮さんはたくさん殺しました。 しかしそれは私達を守るためでしょう!? 違うんですか?」 「宮崎‥‥。」 龍宮は兵士に襲撃されたときからずっと思ってきたことだった。 (つらい思いを背負うのは私だけでいい。) 一時は、最期に自分は、仲間と一緒に帰ることは出来ないとまで思った。 そんな自分にこんな言葉をかけてくれるなんて。 「もしかして私達を守ってくれた龍宮さんを、人殺し呼ばわりすると思ったんですか? それは違います。絶対にそんなことはありません。」 「そうでござるよ龍宮殿。」 「まったくアルヨ、真名はちょっと頭おかしくなったんじゃないアルカ?」 「くーちゃんには言われたくないけどね。」 「あーそれ酷いアルヨ朝倉。」 皆もか? 今はふざけて言ってるように聞こえるけど、うそじゃない気がする‥‥。 「わかったよ、こいつは殺さない。 だが、こいつには聞かなきゃいけないことが山ほどある。」 兵士は恐怖でガタガタ震えている。 いくら殺さないといっても、敵に囲まれているのだ。 兵士を木に寄りかからせ、銃を突きつけた。 「いいか、今からいくつか質問をする。
正直に答えろよ。」 兵士は無言で頷く。 しかし、兵士は質問に答えることはなかった。 いや、龍宮が質問をする前に兵士に付いている首輪が爆発したのだ。 血が飛び散り、龍宮にかかった。しかし、龍宮は微動だにしなかった。 なぜ? という疑問のほうが気になってしまった。 自分達がハッキングをしようとしていたときは首輪は爆発しなかった。 そんなに兵士が重要なことを知っているとは思えない。 龍宮が聞こうとしたのも、もしかしたら、すべてわからないで返ってくる事も予想していた。 兵士の場合はこんなにも早く処置が行われてしまうものなのか? 込みあがってくる新田への怒り。 それは、のどかの言ったとおり兵士も、クラスメイトも関係なかった。 (やはり私はここで死ぬわけにはいかないな。)
【兵士一人死亡 3-A残り18人 兵士残り17人】
693 :
T.N :2005/11/14(月) 21:11:30 ID:???
>689〜692へ のどか、すごいなぁ〜マジ惚れた。マジで。
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たつみー死ぬな
696 :
松澤彰義 :2005/11/14(月) 22:07:37 ID:???
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697 :
松澤彰義 :2005/11/14(月) 22:54:05 ID:???
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2度読んだがこれってたつみーの死亡フラg(ry
35、戦闘準備 新田は、兵士の首輪爆破の指示を出した。 兵士は重要なことは何も知らないはず。 兵士には、相手が中学生だということしかいっていない。 魔法使いの事も一言も言ってはいない。 確かに無情なのかも知れなかった。端からみたら酷い奴なのかもしれなかった。しかしそれ以上に新田はあせっていた。決して決着がつくのが遅いからじゃない。 生徒が、一ヶ所にいっせいに集まりだしたからだ。 これは偶然なんかじゃない。誰かが、何かをした可能性が高い。 その誰かは、学園長の可能性が高い。 もしかしたらこっちに向かっているのかもしれない。 そうは考えたくはないものだ。 しかし、魔法のことを知っている以上、そんな魔法があってもおかしくない。 「先生、生徒達が集落についたようです。 行き先は、地図を見る限りだと、周りの家と比べて、少し大きな家のようですね。 そこで、一言もしゃべっていませんが、落ち着いているようです。」 「そうですか。申し訳ありません。 わたしは別のことを考えたいので、兵への指揮はあなた方に任せます。」 いきなりの事で兵士はびっくりしていたが、新田が別の部屋に移動してしまったため、 引き受けることになった。 「生徒達はまだ何も動きはありませんか?」 「はい。」 「では、兵士に伝えてください。今から突撃開始です。 生徒の家まで誘導します。そしたら、手榴弾で先制攻撃してください。 そのさい、龍宮真名には注意してください。 それでは誘導します。」
ここ過疎ってんの? それともみんなチェックはしてるけど放置してるだけなの?
自分は毎日チェックしてる。
36、戦闘開始 「‥‥というわけなのよ。」 明日菜は、パクティオカードで、アイテムが出なかったことを皆に話した。 「そんなの出るわけなかろう。 私達は、この首輪によって魔法が使えなくなっているんだぞ?」 エヴァがあきれたような口調で答えを返した。 「えっ、そうなの? じゃあネギ死んでないの!?」 「そこまでは知らんが、死んでないんじゃないか? やれやれ、バカの相手は疲れる。」 明日菜はエヴァに突っ込みを入れなかった。 ネギが死んでいないかもしれないときいて、とてもうれしかった。 さっき超が首輪に何か、布のようなものを巻いた。なんでも盗聴器対策らしい。 刹那は外を見ながら、木乃香と話している。 アキラは、美砂といつの間にかとても仲良くなってるようだ。 茶々丸は、超と何かをしているようだが、反応を見る限り、何も進展はないようだ。 そういえば茶々丸は、どうやって生死を確認してるんだろう。 電気が通っているかとかかな? 「はーい、ごはんよー。」 さっきから千鶴は、私にはこれくらいしか出来ないからといって、 料理を作っていた。楓もそれを手伝っていた。 運ばれてきた料理は、今までのパンとは違い、暖かい料理だった。 見張りをしていた皆も、床に座り、円を組んで料理を食べ始めた。 久しぶりの温かい料理。しかもみんなと一緒に食べることが出来る。
さすがに騒ぎながら食べることは出来ないが、それでも今の自分達には十分すぎる贅沢である。 いつ兵士に襲われるかわからないので、逃げ道の確保、荷物は、常に隣においていた。 パリン 突然何かが割れる音がした。ガラス? 飛び散ったガラスと一緒になにか丸い、ごつごつしたものが飛び込んできた。 「みんなこっちへ!!」 龍宮と、刹那、超、茶々丸、美空が、みんなの手を引いて、 そのごつごつしたものから、離れた。 その直後、強烈な爆発音が聞こえた。 とても大きな音なので、他には何の音も聞こえない。 煙も上がっている。間一髪で、外に出ることに成功したが、何が起きたんだ? 和美は、はっと思い、探査機を見た。 ぬかった!!! そこには兵士がいることを示す点が無数に表示されていた。 その直後、光が見えたと思ったら、足元に、小さな痕が出来ていた。 撃たれている? そう思ったときには、なにか壁になるものはないかと探していた さっきまでいた家は、炎につつまれていた。 さっきの楽しかった状況とは一変して、そこは地獄になていた。
いよいよ始まったか・・・作者さんGJ!
ドラゴンネギまZ (もう1つのタイトル ネギまバトルロワイアル) テーマソング 光る 風を追い越し Fly Away (Fly Away) からだじゅうに 広がるジェラシー 心を 踏みにじられた人間が怒って (怒って) 怒りを爆発させる 溶けた北極の中に 恐竜がいたら 玉乗り仕込みたいね CHA-LA HEAD-CHA-LA 何が起きても気分は へのへのカッパ CHA-LA HEAD-CHA-LA 胸がパチパチするほど 騒ぐ光の矢 CHA-LA HEAD-CHA-LA 頭カラッポの方が 夢詰め込める CHA-LA HEAD-CHA-LA 笑顔ウルトラZで 今日もアイヤイヤイヤイヤイ Sparking!
ぬかった―!!
やべ、ぬかった!
罠に嵌ったか…
>>705 10番目ぐらいにフリーザが絡んだネギバトを書いてくれると
楽しみ
作者さんGJ!! <700 自分も毎日覗いてる。
37、あきらめない 先ほどの爆発音の後、誰からというわけじゃないが、みんな生死を確認しあっていた。 みんな一ヶ所に集まったというか、龍宮、楓、刹那に誘導された。 この場にいないのは‥‥アキラ、美砂がいない? あの二人は窓際に座っていた。もしかしたら爆発に巻き込まれてしまったのかもしれない。 しかしこの弾幕の中じゃあ確認したくても出来ない。 裕奈と和美は、お互いを確認しつつ、兵士のいる方向を探査機で確認していた。 明日菜と美空は、敵のほうを見つつ、銃を構えていた。 茶々丸は、エヴァと話をしていた。 円は、美砂を探すように家のほうを見る。 刹那は、木乃香の安全を第一に考えつつ、ハルナを守っている。 真名と、超は兵士のほうに向かって銃を撃っている。 お互いがペアの人の隣に移動した。 「ううっ‥‥。」 大河内アキラは、あの爆発で、右腕を吹き飛ばされていた。 もう得意の水泳は出来そうにない。 しかし、今はそんなことより、ペアの美砂がいない。 「美砂ぁ。」 かろうじて立ち上がる。今生きていること自体が奇跡だった。 もしかしたら、今こうして立てるのは、 神様が美砂を探せ、といってくれているのかも知れない。 だとしたら美砂はまだどこかで生きているのかもしれない。 絶対にあきらめない。美砂を探してみせる。
しかし無情にも、アキラの首輪の警告音がなる。 美砂は生きていない。自分も死ぬ。 だったらせめて美砂の隣で死にたい。そこまでに思える人になっていた。 動くだけで体中に激痛が走る。歯を食いしばり、前を向き美砂を探す。 しかし煙が視界を妨げる。あきらめてたまるか!! しかし時間が来た。 首輪が爆発し、アキラのきれいな肌に、赤い血が飛び散った。 これも神様のしてくれたことだろうか? 偶然にもアキラは美砂の死体の上に倒れこんだ。 アキラと美砂はこうなることをわかっていたのだろうか? 二人はかすかに笑っていた。 【大河内アキラ(出席番号6番) 柿崎美砂(出席番号7番)死亡 3−A残り16人 兵士残り17人】
カワイソス・・・GJ!
原作ではなんの接点もない二人をよくぞここまで… GJ!
カワイソ・・・・でもGJ
・・・ウワ〜ン!! アキラと美砂が〜〜〜!! 作者さんGJ
表現がいい!GJ
そういえばここ人いないと思ってたけど みんなしっかり見てるんだね
生存 明石裕奈⇔朝倉和美 死亡 綾瀬夕映⇔和泉亜子 死亡 大河内アキラ⇔柿崎美砂 生存 神楽坂明日菜⇔春日美空 生存 絡繰茶々丸⇔釘宮円 生存 古菲⇔近衛木乃香 生存 早乙女ハルナ⇔桜咲刹那 死亡 佐々木まき絵⇔椎名桜子 生存 龍宮真名⇔超鈴音 生存 長瀬楓⇔那波千鶴 死亡 鳴滝風香⇔鳴滝史伽 死亡 葉加瀬聡美⇔長谷川千雨 生存 エヴァ⇔宮崎のどか 死亡 村上夏美⇔雪広あやか 死亡 四葉五月⇔ザジ
アキラ、1部でも3部でも印象に残る最後をとげているな。
なんのかんので結局戦闘力があるペアが生き残るなぁ
アキラはやっぱカコイイわぁ
何でこんなイイキャラなのに原作の出番少ないんだ…アキラ… 作者3GJ!
ぼくは てつお
アキラいいなぁ。作者GJ!赤松よりGJ! 最近原作では「うん・・・」ばっかりだもん。 他のSSとかも読んでるとだんだんアキラ好きになってくる
皆さん、質問があります。 作中で刹那は気を使えませんが、 その状態で銃弾を弾けると思いますか?
武器の強度次第では弾けるんじゃないかな。
なるほど…。 参考にさせてもらいます。 投稿はもう少しお待ちくださいませ…。
ショットガンとかの散弾やロケットランチャーは無理だと思う。
38、別れ 生徒全員がいつでも動ける体勢になった。 突然敵が銃を撃つのをやめた。が、またあのごつごつしたものがこっちに向かってきた。 今度は皆が、このごつごつしたものは“やばい”と解っているので、 一斉によけた。しかし、楓と千鶴だけは別のほうへと避けてしまったので、 結果、二人は、みんなと別れることになってしまった。 「楓ぇー!!」 いち早くそのことに気付いた古菲は、楓の名前を呼んだ。 しかし、爆発音でその声は楓たちには届かなかった。 「仕方がない。楓達とは後で合流しよう。」 えっ? つまり楓達を置いていくということか? 「何でや!? 楓さんたちを置いていく言うことか?」 これにはさすがに木乃香も龍宮に意見した。 「お嬢様、私達も本当は楓達と一緒に逃げたいのです。 しかし命がなければ楓と合流することすら出来なくなってしまいます。 だから今は逃げるんです。それは楓もよくわかっていることです。」 「でも‥‥。」 木乃香は何かを言おうとしてやめた。刹那のいったことが理解できたのだ。 刹那は軽く微笑み、木乃香の手を引き、龍宮を先頭にその場を後にした。 後ろからは銃声が聞こえる。しかし向こうも走っているので、そう簡単に弾は当たらない。 プンッ−−− 『皆さん、午後6時になりました。 といっても少し過ぎてしまいましたね。
それでは死んだ人を発表しますね。 出席番号6番大河内アキラさん、 出席番号7番柿崎美砂さん、 兵士は一人死亡だな。 みんな今大変だろうから禁止エリアは無しです。 がんばってな〜。』 プンッ−−− いくらなんでも今言わなくても。 しかし、禁止エリアがないのはありがたい。 龍宮が先頭で、超と話をしながら走っている。 突然方向を変え、壁を指差した。 「あそこの壁まで行くぞ。」 あそこで兵士を迎え撃つのだろうか。 ここまで走ってきてまだ誰も欠けていない。 全員壁の裏に行く前に、龍宮と超の銃が火を噴いた。 ぱらららら それに答えるかのように後ろからも銃声が聞こえた。 最後にのどかとハルナがつき、兵士のほうを向くと、 三人ほど兵士が地面に倒れていた。 だが、全員の兵士がこっちを追いかけてきた訳じゃない。 半分、つまり9人が追いかけてきた。 こっちに全員来なかったということは、楓たちも生きているということである。 敵は、木に隠れつつ銃を撃ってくるので とにかく真名は、敵の武器を落とすことに専念した。 武器さえ落としてしまえば、こっちには刹那と超、古、茶々丸がいる。接近戦なら負けない。 それなら他の皆を危険にさらさなくて済む。 真名は神経を集中させた。かつてないほどに。 刹那と古は隙を見計らい、真名の指示通り、兵士に近づいていく。
しかし、首輪の事もあるので、ペアとの距離も頭に入れながら、慎重に近づく。 さすがに兵士もこっちの動きを確認しているので、なかなか近づけない。 「くそっ!!」 いくら神鳴流剣士といっても、気が使えないのであれば、銃弾を弾くにも限度がある。 しかも相手の武器は連射の出来る武器である。さすがに強引にはいけない。 どうする? いくべきか? さすがに躊躇してしまう。一人の命ではないのだ。 「刹那!! 無理をするな!!」 やはり行かない。 もし今チャンスがなくても、真名が作ってくれるはず。 真名も、一瞬の隙さえ作れば刹那が何とかしてくれるはず。 そんな硬い信頼の元で二人は結ばれていた。 刹那は柄に手をかけた。その後ろには古がトンファーを構えていた。 真名は銃を撃つのをパタリとやめた。真名は賭けに出た。 兵士は真名の思わく通り、こちらを伺っているが、一人の兵士が真名のほうを見た。 いまだ!! 刹那は一気に兵士に向かって走り出した。古も後ろに続く。 しかし兵士に動きを確認され、銃を撃たれる。 それを見計らってか、茶々丸が二人の逆のほうから兵士に近づく。
奇襲である。 兵士は真名と、刹那の方に気を取られていたため、茶々丸が引き金を引くまで気付かなかった。 さすがに三ヶ所に分散し、周りを囲まれた兵士には勝ち目がなかった。 残りの兵士は6人。 まず茶々丸が手前にいた兵士二人を倒す。 真名も壁から飛び出て、兵士に向かう。 刹那も兵士に切りかかる、が、致命傷にならないように切り付ける。 やはり、人を殺すのはできない。古も敵が動けなくなる程度に殴りつける。 しかし茶々丸、真名は躊躇なく兵士を殺す。 こうすることが兵士にとっても一番いいことなのだ。 首輪が爆発するよりは‥‥。 刹那や古が倒した男にも銃弾を浴びせる。 すべてが終わったとき真名の制服には返り血がたくさんついていた。 【兵士9人死亡 3−A残り16人 兵士残り8人】
特殊部隊あっけないなw GJ。
あっけねえー! もっと粘れよw 作者3GJ!
兵士が弱かったのは訳ありと言うことで勘弁してください。 次で説明しますので。
何かどの作品も3−Aはたくさん生き残ってるな まあ3部はこれからの展開がどうなるかはわからないが どうあれ作者GJ。
「なあ茶々丸、お前の首って取れないのか?アラレちゃんみたいに そしたら首輪が外せるだろ。やってみろよ、なぁ、やってみろよ。」 「わかりましたマスター、今から首を外します。」 ガシッ メキッ ブチィィィィ! ボォォォォォォォン!
血濡れの真名…格好いいな作者さんGJ!!
古菲崩壊回避ENDが完成しました。 投稿しましょうか?
どんとこい超常現象
カモミール三世
本編63話より分岐。序盤は64話そのままで途中から分岐します。 「…まき絵?」 様子がおかしい、裕奈とアキラはそう感じ取った。 顔を近づけると何かをぶつぶつと喋っているようだ。 「いきたいいきのこるたすかるためにひとりになるためにだれかをころすしかないでも ゆーなとあきらはだいじなともだちだからうてないうてないうてないうてるうてない うてるうてるうて…」 目の焦点が定まらずうわごとの様に喋るまき絵。 「ま…まき絵。どうしちゃったの…」 「いきのこるのはただひとり……」 突然顔を上げ自分の持つワルサーを裕奈の顔に押し当てた。 いきなりの行動に、裕奈は押し当てられたものが何なのか理解できなかった。 「ゆーな!!」 アキラが横から叫び突き飛ばす。と同時に一発の銃声。 裕奈は草の上に飛び込むようにうつ伏せた。状況が飲み込めず顔を上げる。 アキラはまき絵の手元から発射されている物を走りながら必死で避けていた。 (え?) まき絵がアキラを撃っている。 (そんな、まき絵!) 裕奈はボウガンを構えた。しかし戸惑う。彼女を撃っていいのか、親友のまき絵を。 次の瞬間、アキラの体が大きく揺れた。赤い何かが弾けた。 「アキラ!!」 叫ぶと同時にボウガンの引き金を引いた。同じ親友のまき絵を狙って。 まき絵もそれに気付きワルサーの引き金を引く。 「あ゛ああぁあ゛ぁぁぁ!!」 「うああああああ!!」 二人同時に悲鳴を上げてその場に倒れる。 裕奈のボウガンの矢はまき絵の右腕に当たり、まき絵の銃弾は裕奈の右太ももを貫いた。 二人は互いに武器を手放しその場に倒れた。
「痛い…痛い…痛い……」 右足を押さえ痛みに顔を歪める裕奈。 「うあ゛あぁああああああ」 一方のまき絵は左手で右腕に刺さった矢を抜いて裕奈に向かって歩き出す。 刺さった矢を構えてゆっくりと近づくまき絵。 「まき絵ぇ…」 「いきのこるんだそうじゃなきゃたすからないからいきたいからだからころすんだゆーなころさ ないとたすからないころすたすかるたすかるころす」 もう何を言っているのか分からない。ただ言える事はまき絵はもう正気を失ったことだ。 裕奈は必死に逃げようとするが足の痛みであまり進めない。 アキラが倒れた場所に何とかたどり着いた。アキラは全く動かない。 「あははははははははははははははははははははは」 「まき絵……」 親友の変わり果てた姿に絶望する裕奈。 まき絵の矢が裕奈に向けられ振り下ろされる。 ダァン 「ぎゃあ!!」 途端に裕奈の後ろで銃声が響きそれに驚く。 まき絵は腹を撃ち抜かれ数歩下がるようにして倒れた。 「あ…アキラ!?」 裕奈の後ろではアキラがまき絵のワルサーを構えていた。 口から血を吐き息使いは荒い。銃を構えた手は震えていた。 「う…くっ」 アキラは裕奈の左肩にもたれ掛かる。 「アキラしっかりしてぇ!」
するとまき絵が立ち上がる。腹を押さえながらも歩いてきた。 「ころすそうすればたすかるころすゆーなころすあきらころすころすころすころす」 「もう止めて!まき絵!」 悲痛な声を上げる裕奈に反応してアキラが顔を上げ、左手に握られた銃をまき絵に向ける。 「まき絵を撃つ」 「アキラ…」 アキラの目は虚ろだった、しっかりとまき絵を見ている。 「ゆーな……まき絵を……もう楽にしてあげよう…」 まき絵は狂っている。もうまき絵の目は二人を親友として見ていない、ただの標的としてしか見ていない。 狂人の目。顔全体が完全に面影を失っているほどの狂った笑いを浮かべながら歩く。 右腕から血を流し左手で矢を持ってゆっくり近づいている。 その姿に裕奈はアキラの左手を握る。 「ゆーな…」 「……」 裕奈は涙を流しながらまき絵を見つめる。 二人は覚悟を決めた。 「あ゛ああああああああ!!!!!」 目の前に近づいたまき絵は矢を振り上げる。 それを待っていたかのように裕奈とアキラの構えたワルサーは火を吹く。 まき絵は体から真っ赤な血が吹き上がり仰向けに倒れる。 そして二度と立ち上がらなかった。 【出席番号16 佐々木まき絵 死亡 残り9人】
65話は本編のままです。 これから夜勤なので続きはまた次の日にします。
やっぱアキラかっこええ・・・ 作者さん乙です。
アキラ大好きだーーでも死ぬのはもう勘弁('A`)
39、終わりのとき 「千鶴殿大丈夫でござるか?」 息が上がっている。仕方のないことだ。 楓たちは、みんなと別れた後、ひたすら兵士たちから逃げていた。 気付かれないように煙幕にまぎれて。 しかし兵士の話し声が聞こえ、立ち止まった。 楓には聞こえていた。 『よし、あの二人は俺達で追おう。確実にしとめるぞ。 だが一人、残りの兵士をまとめやつらを追ってくれ。』 つまり特殊部隊はまとまって、楓たちのほうへと向かった。 そこで立ち止まったのも、何か大事な情報が聞けるかもしれなかった。 しかしその場に長くいたことによって、兵士にばれてしまった。 急いでその場を後にした。 楓の考えは、兵士を撒いた後、もう一度さっきいたところに戻る。 それは龍宮が、言い出したことであった。 『いいか、もしバラバラになってしまったら、ここに集まろう。 もしここが禁止エリアになってしまったら灯台へ行こう。』 きっとそこにいるはずだ。 今はいなくてもきっと来てくれるはず。 そんなことを思いながら楓は必死に千鶴の手をひき、兵士から逃げていた。 兵士は、闇雲に銃は撃ってこなかった。むしろ追いつくことに専念していた。 こうなると振り切るのは容易にいかない。 じゃあどうする? 元いた場所に戻ってみるか?そうすればもしかしたら真名たちがいるかも知れない。
なら戻ってみよう。千鶴もいつまでも持たなさそうだ。 危険な賭け。いやむしろ死にに行くようなものかもしれない。 しかしこのまま走っていても死の確立は同じようなもの。 だったら希望のあるほうへと行こう。 これは千鶴に言う必要はないだろう。千鶴が気付いて聞いてくるまでは。 楓はゆっくりと旋回しながら、もといた集落を目指した。 集落からは煙が上がっているのでそれを目指せばいいのだ。 走っている途中に銃声が聞こえた。後ろからじゃない、もしかしたら龍宮がやったのかもしれない。 もうすぐつく。そう思ったときには兵士はすぐ後ろにいた。 もう燃えている家が見えた。龍宮達はいない。灯台の方か? パン 兵士の撃った銃が楓の足を貫いた。 「うっ‥‥。」 パン もう一発は楓の右足に当たった。 楓はその場に倒れこむ。 「長瀬さん!?」 千鶴は楓のそばに座り込む。 楓は兵士の方を見る。 リーダーのような男が話し始めた。 「おまえで七人目か。俺が殺すのは。」 「七人目?」 「そうだ、冥土の土産に教えてやるよ。 おれはつかまる前に、七人殺してる。老若男女問わずな。楽しかったぜぇ。 おっと、もちろんもっと罪を犯しているけどな。」 楓の中で怒りが燃え上がる。 右手を伸ばし、千鶴をかばうようにした。
「怖いのか? これが。自分達には俺達を殺す力がないもんな。」 兵士は銃をちらつかせる。 「なぜ簡単に人を殺せるんだ!? それに、力がないのが怖いんじゃない! その力におぼれてしまうのが怖いんだ。 どんなに強い武器を持っていたとしても、それを使いこなせずに、振り回しているだけなら、必ず弱点が目に見える。 それが力におぼれるということだ。 人はそれが怖いから、より多くの力を操れる器になりたいから、大切な人を守りたいから、 修行や練習をするんだ。それは日々生活をしながらでも養っていける。 だが、お前みたいにそれすらも忘れてしまったら、ただの弱虫だ! 私はそんな力いらない。 確かに今は強いかもしれない、だがそれは偽りの強さだ、武器がなくなったら何も出来なくなる、 本当の強さは絶対に手にはいらない。」 声が風によって兵士に届く。 楓の目が見開いている。 「ははは、それがどうした。正論かもしれないが、 今は俺に勝てないだろう。結局お前らは弱いんだよ。 お前言ったな、なぜ人を簡単に殺せるのか? このゲームに勝ったら無罪を約束されたのさ。 それに人を殺しても、罪に問われない。 こんな楽しいことはないね。」 「この外道が!!」 今度は空に響いた。。 「もうしゃべり飽きたな。」 兵士は楓に向けて銃を構えた。 それをみた楓は、そっと目を閉じた。
「八人目」あるいは「六人殺してる」の間違いでは?
あっ‥‥。 「六人殺した」にして読んでください
作者1と作者3の二神光臨乙 あとは作者2がいれば三大神光臨で徹夜で宴なのに…
気や魔法が使えない状況では、楓が一番強いと 思って楓、千鶴ペアに賭けたんだけど、 こりゃ200ペリカ持ってかれるな・・ 作者様乙&GJです。
夜まで待てねー
今日はまだ投下されてないようだな。
なかなか現れんなあ
40、電報 「長瀬楓、那波千鶴、死亡確認取れました。」 新田は書類に記入をしていた。どこで死んだのか、何時に死んだのかなど、 結構細かいところまで書くように出来ているようだ。 「しかしおかしいですね。銃声も聞こえない、兵士たちの会話も、 ザーザーとしか聞こえない。」 この結果は何かがおかしい。楓が死んだのはおかしいことではない。 しかし、兵士たちがその場から一歩も動かない。 普通の学校の生徒だったらここまで気にはしない。 「あっ、生き残りの生徒達も動き出しました。 えっと、元いた集落へと向かっているようですね。」 新田はパソコンの画面を見つめた。 やはりおかしい。なぜこいつらは一ヶ所へ向かおうとしているんだ? それに、兵士に襲われた時だって、生徒の首輪からは、ほんの少しの音しか聞こえなかった。 ぷるるるる 突然電話がなった。兵士が取ろうとして、新田が横から待ったをかけ、自ら電話に出た。 「はい。」 電話の受信音はあげてあるので、兵士にも聞こえる。 『ほほほ、その声は新田君じゃな。今回は派手にやってくれたもんじゃな。』 「学園長、こっちには人質がいるんです。あまり目立った行動はやめてもらいましょうか。」 新田が怖かったのはこれだ。学園長が動く。魔法を知った新田にとっては、脅威となる存在だった。
『それが教師のやることかね。とにかくそっちには、ネギ君と、タカミチを向かわせた。 もうつくかな? ついているかもしれないのぉ。』 「あなたは来ないんですね。 それにまだついていないようですよ。 それに船は一隻もこの島には近づいていませんので。」 『そうかね、とにかくお前さんは、言ってみれば魔法使い全体にけんかを売ったようなものじゃ。 覚悟するんじゃな。』 「ふっ、楽しみにしていますよ。それじゃあ。」 ガチャ 電話をそっと置いた。 やはり気付かれていた。 しかも結構前に。 「魔法使い全体に喧嘩‥‥か。」 「魔法使いですか‥‥規模の大きい戦争になりそうですね。 やはり奴らは、火を操ったり、空を飛んだりするんでしょうか?」 空を飛ぶ? しまったその手があった!! 確かに不可能じゃないかもしれない。 映画とかでも空を飛んでいるじゃないか。 ならば、一刻も早く魔法使いの存在を世間にさらし、世間に守ってもらうしか私の生き残る道はないな。 「生徒全員の首輪を爆破してください。 さっきの電話で魔法使いがいることは証明できました。 もうこんなことに時間をかけている暇はありません。」 兵士はコンピュータに向かい、パスワードを入れ始めた。 エンターを押した瞬間エラーの文字が現れた。 もう一度やってみたがさっきと変わらなかった。 「首輪がこっちの信号を受け入れません。」 「なんだと!?」
新田の表情が一気に曇る。 「まさか、超と絡繰がなにかしたのか?」 「先生、生徒達の首輪の反応が消えました!! あっ、兵士たちの首輪の反応も消えました!!」 表情が一気に青ざめる。 「なんだと!? どうなってるんだ!?」 「考えられる可能性は三つ。 ひとつは同士討ち。 ひとつはさっき先生が言ったように外部から何かした場合。 それから、魔法使いが何かした場合です。」 最初のはありえないとしても、残りの二つは十分ありえる。 そんなクラスなのだ。 まったく厄介なクラスだな。 新田はこんな極限状態の中そんなことを考えていた。
作者乙&GJ
うぇぇぇ!? なんか…うぇぇぇ!? 何が起こってるんだ〜 GJ!
>>766 ちなみに遅いのは俺が気付くことですww
もうすぐ、3も埋まるな…
772 :
マロン名無しさん :2005/11/21(月) 17:10:51 ID:XL2BR2mq
なんかこのスレみてると怖くなるな。美少女が死にそうになってるのでハァハァしてるのか? なんか犯罪を予兆させる予感がしなくもない。 それよりなんかパロった楽しい明るいもののがいいんじゃねえか?
ドラゴンネギま!Z 第一話 ミニナギはおぼっちゃま!ボクネギです
そんな訳無いでしょ・・・ 本家のバトルロワイヤルと楽しみ方は同じようなもんでしょ 自分の理解できない物を悪としてしまうのはどうかと思うぞ・・・
>>772 大体、スレタイ読めよ
此処でそう言う事は言っちゃ駄目だろ…そう言うスレなんだから…
俺達は純粋に職人さん達の作る素晴らしい作品を見るためにこのスレに来てるんだ!
しかし新田は無計画にもほどがあるな 魔法のこと対して知らねえのによくここまでやったよ
魔法使い相手にしてんのに、「世間に守ってもらうしかない」 とか言ってる時点で新田はアフォだな
BRパロで主催者側が周到な策練ってたらバッドエンドにしかならんからね。 ある程度オマヌケさんなのは仕方がない。
作者1はどうしたんだろう あの続きも気になるが今日も夜勤なのかな
昨日PCの新調で投稿できませんでした。 ネギまロワイアルのデータ移動と整理のため0時ごろの投稿になります。
41、力の解放 「それにしてもネギ坊主、ありがとうでござる。」 新田は死んだと思っていた楓、千鶴は生きていた。 −−−−−楓は目を閉じた。 (残念無念。) 「フランス・エクサルマティオー!!」 聞き覚えのある声、楓は目を開いた。 首にあったはずのあの忌々しい首輪が、宙に浮いている。 トサッ 首輪が落ちた。兵士の銃も地面に落ちた音がした。 気が復活している事を確認し、千鶴を抱え声のした方へ行った。 「ネギ坊主! それに高畑先生も。」 「長瀬さん、大丈夫ですか?」 ネギとタカミチもこっちに向かってきた。 とにかくもっと安心して話せるところへと思い、南の丘へと向かった。 「いつからここに?」 「さっきさ。もっと早く来れれば良かったのだがすまなかったね。」 二人は軽く頭を下げた。 「いや、大丈夫でござる。 そうだ、まだ生き残りがいるでござる。」 「ええ、急ぎましょう。どこにいるかわかりますか?」 ネギはあごに手を当てて考えている。 「多分、あの煙の出ているところか、灯台にいるはずでござる。」 「そうか‥‥なら僕は灯台へ行くよ。ネギ君はあそこに行ってみてくれ。」 「わかった。長瀬さん、案内お願いできますか。」 そうだ! と思って荷物の中から地図を取り出した。 「あい。高畑先生、これがこの島の地図でござる。 この東にあるのが灯台でござる。」 「ありがとう。じゃああとで。」 そういうとタカミチはポケットに手をいれ、
瞬動術で、灯台の方へ向かった。 「那波さん、大丈夫ですか? 怖かったでしょう?」 ネギは千鶴を見た。楓はまだち鶴を見た。 「ええ、でも大丈夫ですよ。」 「それよりネギ坊主、兵士の首輪には盗聴器がついているでござる。 もしおぬしがここに来た事を言われたら、みんなの首輪が爆発する可能性があるでござる。」 「それは大丈夫ですよ。タカミチが対策をしていましたから。 僕にはよくわかりませんが。」 「なるほど。ほいでは集落へ向かうでござるよ。」 −−−−−「いえ、しかし皆いませんね。」 ネギは誰が死んだのか、誰が生きているのかは聞いてこなかった。 「それにしても新田先生は許せませんね。こんなことに巻き込むなんて。」 「しかし拙者たちもうかつだった。バスの中で寝てしまうとわ。」 「おーいねぎぃ!!」 明日菜の声だ!! 「皆さん、無事で何よりです。怪我はありませんか?」 「うん大丈夫だよネギ君。」 「ちょっと待ってくださいね。 フランス・エクサルマティオー!!」 全員の首輪が外れる。 全員が首の周りを確認し、かすかに笑顔がこぼれた。 「ネギ、やっぱり生きてたんだ。」
明日菜はネギを抱きしめた。明日菜にとってその時間は永遠にも感じられた。 「高畑先生、これはやはり新田先生の単独の仕業なのですか?」 龍宮がタカミチに聞く。 「そうみたいだね。学園のものは誰一人知らないみたいだった。 とにかく許すわけにはいかないな。」 「でもどうするんですか? ただ殺すだけでは‥‥。」 この会話は一般人には理解できない会話だな。 「ふふ、やはり昔は魔法使いにも拷問があったものでね。 そのひとつに、生き続ける限り何かに怯えて生きていくというものがあってね。 それをかけようと思う。エヴァできるか?」 「ん? 久しぶりだが可能だ。 しかしあの程度でいいのか? もっとすごいのだって‥‥。」 「いや、あの人は一般人だ。それでも十分だろう。」 ふん、物足りんな。という顔でタカミチを見つめていたが、 しぶしぶ納得したようで、目線を元に戻した。 「よし、じゃあ本部へ行こうか。 新田さんには聞きたいことがたくさんある。」 そういうと一同は本部へと向かい始めた。
ドキドキ!!
GJ!ただ兵士はどうなったの?捕縛中?
楓は古菲を背負い森を抜けていた。ここら辺が禁止区域ギリギリだった。 「どうするアル」 「とりあえずどこか隠れる場所を…ん?」 別の方向から誰かが走ってきた、裕奈ではない。 「…誰アル?」 古菲がそう言った途端、その影から銃弾の雨が降った。 ガガガガガガガガガガガガ 「うわっ!」 楓は古菲を背負ったまま空中高く飛び上がる。 地面に降り立ったとき楓が目にしたのは、無数の銃口。 草むらから現れたのは大量の武器を装備した軍服の集団であった。 「お主らは…」 「20番長瀬楓、12番古菲を発見。これより排除する」 リーダー格の男が無線機で喋っているところを聞いて楓は素早く反応する。 何発もの銃弾の雨を持ち前の素早さでかわし続ける楓。 だが古菲を背負っていることがハンデになっているため徐々に動きが遅くなる。 「ぐぁっ!!」 「楓ぇ!」 脇腹に一発銃弾を食らってしまった。ふらつきながらも木の陰に隠れる。 「ぐぐ……拙者としたことが…」 楓の左脇腹からは血があふれ出ていた。 「楓、しっかりするアル!」 背中の古菲は何も出来ない自分を呪った。 「ごめんアル…ワタシがこんな怪我をしてなかったら…」 「それは言うなでござる!誰も古のせいではないでござるよ」 必死に古菲をなだめるが、脇腹を撃たれさらに動けなくなった楓と ほとんど歩けず背負わされてる古菲では蜂の巣になるのは時間の問題だった。
「…」 古菲はどうすればいいか考える。 こんな足手まといな自分でも何か役に立つことはないか必死で考える。 兵士は二人を探している。幸いまだ距離はある。 この状況下でどうやって生き延びるか… そして、古菲は一つの決断をする。 「ワタシがおとりになるから…楓はその間に逃げてほしいアル」 「!?古、お主自分が何を言ってるのか分かってるのでござるか!」 楓は古菲を睨む。無理もないそれは古菲を見捨てるという意味だからだ。 「…ワタシは足手まといアル。これじゃ二人とも殺されるアル… だったら少しでも楓が生き残れる方法を…」 「古!」 楓の目は見開きじっと見ている。だが古菲は続ける。 「お願いアル…楓……ワタシはもう嫌アル…」 「…」 古菲の声が徐々に涙声になってきた。 「さっきゆーなが行った時だって…ワタシ達を見捨てたんじゃないかって思ったアル それだけじゃないアル!楓だって疑ったこともあるネ……」 「古…」 「もう何も信じられないアル…このまま狂えばどれだけ楽になれるかと思うと…」 パチン 古菲の左の頬に痛みが走る。楓が叩いた。 「拙者を信じたくないのならそれでもいいでござる」 「…楓」 「だが、拙者は言ったでござる!何があっても古を守ると、これは拙者の我が侭でござる お主を見捨てるわけにはいかないでござる」 脇腹を押さえて楓は立ち上がった。無論古菲を背負って。 「行くでござるよ…二人とも生き延びるために」 背中の古菲は答えない。楓の背中で泣いていた。 左手に握られたデイパックを捨ててデリンジャーを構える。
「しっかりつかまるでござるよ」 その発言に古菲は手の力を込めた。 「…長瀬楓。参る!」 楓が飛び上がる。わき腹の傷は押さえたまま。 「いたぞ!」 「撃て!」 兵士の雨のように振り注ぐ弾丸を身軽にかわす楓。 デリンジャーの引き金を引く、兵士の一人に命中して倒れる。 楓は銃弾を避けながらその兵士のそばに近づく。 武器はアサルトライフルとナイフ。 素早くアサルトライフルの引き金を引き何人かの兵士を倒す。 楓は走る、ただ生き残るために。そのために人殺しにあえてなる。 ナイフを構えて飛ぶ。何度も意識が飛びそうになるが必死に堪えた。 (持つでござるよ…拙者の体!) 弾切れになるとライフルを捨ててナイフを構える。 目の前に近づき相手の首を切る。 兵士の首から血が噴水のように飛び出しあっけなく倒れる。 あと3人 「はああああああっ!」 また一人斬る。あと2人。 足を踏ん張った途端、一瞬意識が飛び膝が突然折れる。 「あっ!」 楓はバランスを崩して倒れる。 背中の古菲は弾き飛ばされるように数メートル飛び地面を転がる。 あと2人となった兵士は楓の体を押さえつける。 「離せ!離すでござるよぉ!」 必死に抵抗する楓。 「うるせぇ!」
「うるせぇ!」 瞬間、楓の顔に衝撃。一人の兵士が楓の顔を殴りつけた。 「よくも俺たちの仲間を!」 何度も殴った後は傷ついたわき腹を力の限り踏みつける。 「ぐ!あああああああああ!!」 内臓がつぶれるような激痛に顔が歪む楓。 何度も踏み付け楓は声が出せなくなっていた。 「やめてぇ。やめてぇ!!」 古菲は悲鳴を上げる。目の前で起きてる惨劇にただ見てるだけの 自分に腹が立つ。 「ぐあっ!」 古菲の腹にも衝撃が走る。古菲の腹を蹴った人物は楓を殴り踏みつける 兵士に近づいた。 「気持ちは分かるがそれくらいにしろ。さっさと殺ればいいことだ」 隊長格の人物が近づき銃を楓の顔に押し当てる。 「…」 散々殴られ踏みつけられ、楓は半目でぐったりしている。 「じゃあな」 シュン それは一陣の風だった。 「うわあああっ!」 兵士の一人が声を上げた。 隊長は振り返る、誰かが来た。その人物は刀を持ってるらしい。 「何者だ!!」 その人物は刀を振り上げ構える。 「秘剣!斬魔剣!!」 男は避ける間もなくその技を食らい倒れる。
あまりのことに呆然とする古菲。 誰だか知らないが助かった。初めの感情はそれだった。 「こちら…だ。生存者を発見。…それで……あぁ二人だ、これより保護する」 通信機を片手に古菲に歩み寄る。 「だ…誰アル」 人間不信に陥った古菲は不安に駆られ必死だった。 場違いな巫女服を着たその人物は話す。 「安心しろ。私は君たちを助けに来た者だ」 「え…」 【残り9人】
GJ!めっちゃGJ!!
神だ… 神すぎる 作者1ぃぃぃぃぃぃぃ God Job!!!
楓姉は助かるのか!? GJ!
作者1 Good JobもといGod Job!!!
一部と二部読んだ後だと、この第三部のタカミチも 果たしてホントに信用していいのかどうか、ついつい 疑ぐり深くなってしまう…
798 :
灰 :2005/11/22(火) 14:26:53 ID:???
前にちょこっとイラスト描いてた灰です。 昨夜一ヶ月以上ぶりに覗きにきたら、 ストーリーも3部になってて、まとめサイトも新しくなってて 驚きました。 一通り読んだので、下手ですがまたイラスト上げにきます。 作者さん達皆GJ!
百花繚乱○のBR嘘予告、セリフがよすぎ・・・
えーとストーリの話数なのですが。 刹那ストーリーの追加の都合で3話多めであることを忘れていました。 実際は3話少なくなっています。 61話 さらば友よ 62話 喧嘩上等 63話 生きるための抵抗 まとめの人↑でお願いします。
(64話 いざ決戦は本編のままです) 「…」 裕奈とアキラは互いにその場に仰向けになり寝そべるようになっていた。 禁止区域だが動くことができない。 裕奈は足を撃たれ、アキラは腹に銃弾を食らい下半身の感覚がなくなっているらしい。 そして少し離れたところにまき絵の亡骸がある 「ごめんねまき絵…ごめん…」 さっきからずっと裕奈はこの言葉を泣きながら続けている。 一方のアキラは物静かに時が過ぎるのを待っていた。 もうじきここが禁止区域になる。 どうあがいても抜け出すことは無理だ。アキラの手が裕奈の手を掴む。 それに応えるように裕奈は手を握り返した。 「ごめん、ゆーな…私のために…」 「…いいよ…天国でまき絵に謝るから…」 あと3分を切った。 あと3分足らずの命のはずなのに二人は何故か穏やかな表情だった。 あぁこれで死ぬのかな… あと1分 裕奈の顔が強張り握る手が一層強くなる。 「アキラぁ…」 「大丈夫…私が…いるから…」 息も絶え絶えのアキラは必死に宥める。 「どうして…どうしてこんなことに…神様ぁ…お願いだから助けてぇ…」 「ゆーな…神様なんて…いないよ…こんなのあんまりじゃないか…」 そう言うがアキラ自身、正直裕奈と同じ心境だ。 本当は死にたくなんてない。神頼みでも何でもいいから助かりたい。
あと30秒 そこへけたたましい騒音が響いた。 「!?」 突然のことに驚き戸惑う、何が起こったのかと。 そこにヘリコプターが現れ、丘の頂上付近に着陸した。 「君たち生きてるか!?」 その発言に裕奈は応えるように上半身を持ち上げ手を振る。 「分かった。僕たちは君たちを助けに来た者だ。すぐに誰か向かわせる」 二人の心境は同じだった。“助かった”と。 「大丈夫か?さ、手を」 その差し伸べられた手を取り立ち上がる裕奈。 もう片方の手はしっかりとアキラの手を握っている。 「さぁアキラ」 裕奈がアキラの手を引っ張るがその手はするりと落ちた。 「アキラ!?」 アキラに意識はなかった 【残り9人】
やはり巧い!GJ!
(66話 明日菜の告白、67話 炎の対決、は本編のままです。このストーリーも途中までは本編68話 決着、のままです) 千雨は余裕の笑みを浮かべている。絶体絶命、他に逃げ道が無かった。 「くっ!」 (円ごめん!) 美砂は覚悟して目を閉じた。 しかし銃は火を吹かなかった。代わりに耳を突く銃弾の連謝音。 目を開けると銃を構えた左手が血まみれになって血が顔に落ちる。 美砂は自分の右手に力を込めて千雨の足をはらう。 バランスを崩した千雨の腹に残りの銃弾をすべて食らわせた。 「ぐぁ…ぁぁ…」 千雨は遠くに倒れる、動く気配はない。美砂は音のした方を見た。 そこには涙目の震える手で千雨の落としたマシンガンを構えているのどかの姿があった。 「あ…あ……わ、私……」 マシンガンを落として取り乱すのどか。 立ち上がってのどかに向かう美砂。 「柿崎さん…私…私は…」 「大丈夫…のどかは私の命の恩人よ…」 抱きしめて取り乱すのどかを落ち着かせる美砂。 その影で千雨の手が動く、傍に落ちたグロック17を美砂に構える。 その光景を見ていたのどかが声を上げた。 「柿崎さん!後ろ!」 美砂が後ろを振り向いた。だがそれはあまりにも遅すぎた。 銃声が二度響く。 美砂の体は弾き飛ばされるように後ろに飛ばされる。 「のど…か…」 顔が地面に付く瞬間に意識を手放す美砂。 「い…いやあああああああ!!」 目の前で起きた惨劇に悲鳴を上げるのどか。
「てめぇ…よくも…」 千雨が歩いてくる。あれだけ弾丸をくらいながらも近づいてくる。 「ああ…ああぁ…」 もうのどかにマシンガンを拾う感情は持っていなかった。 ただ両手で必死に後ろへ逃げるしかなかった。 だがそれはもう無意味であることを思い知る。 千雨が手榴弾を取り出しそこに投げつけた。 のどかの足元に落ちる。 「ひぃ!」 のどかの歪んだ顔が強張る、その瞬間銃声。 千雨の放った弾丸はのどかの頭に当たり血が辺りに飛び散った。 そして体が地面に落ちる前に爆発。 「…終わった」 千雨の第一声はそれだった。荷物を拾うとまた歩き出す。 「あと…何人だ…あとなん…に…」 ぶつぶつとつぶやき歩くがもう自分でも体を支えきれなくなってきた。 足が縺れて倒れる。もう千雨も限界であった。 「私は……い…きのこる…わたしが………」 千雨の体の周りは腹から出た血で真っ赤になっていた。 【出席番号7、25、27 柿崎美砂 長谷川千雨 宮崎のどか 死亡 残り5人】
中身は千雨ENDのゲームオーバーと同じ。違うのは最後の表示くらいです。 【出席番号26 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、高畑・T・タカミチ、源しずな 消滅 ネギ・スプリングフィールド 死亡】 【ゲーム終了】
古菲は突如現れた人物に連れられ丘の上に来た。 ヘリコプターが止まっておりその中に入ると見慣れた仲間がいた。 「ゆーな!」 「くーふぇ!?」 二人は互いに傷つきボロボロになりながらも再会できた。 裕奈の横ではアキラがストレッチャーに寝てる。傍にはまき絵の亡骸。 楓を背負い古菲の肩を持つ女性はすぐにストレッチャーを出すように指示した。 楓、古菲はすぐさま台に乗せられ治療を受ける。 古菲、楓は麻酔を打たれ眠っている。アキラは臨時の緊急手術を施された。 しばらくするとアキラを治療しているスタッフが重い表情で現れた。 「もう手遅れかもしれません…」 「え!?」 裕奈が驚く。アキラの傷は深く、大量出血で危険な状態であった。 何とかならないのか、せめて命だけでも助からないのかと懇願した。 だが返ってきた返事は“手遅れ”であった。 アキラが目を覚ます。 「ゆーな…」 「あ…アキラ!」 アキラの手をしっかり握る裕奈。 「ゆーな…ど…こ……見えない…よぉ…」 アキラの両目の焦点が狂いだす、もう命の終幕が近づいている。 「ここだよ!アキラしっかりしてぇ!!」 不安に駆られたアキラの顔に思いっきり顔を近づける、互いの吐息を感じるほどに。 少し安心したのかアキラが微笑む。 「ゆーな…私の…分…まで……生き…て」 アキラの息がだんだん弱まる。 「嫌だよぉ…がんばってアキラ!」 ここまで来てこんな仕打ちはあんまりだ。神様お願いです、命を分けることが出来るのなら アキラにその命を分け与えてください。 そんな心境で裕奈は泣き叫ぶ。
「ごめんね……ゆ…な…」 アキラが目を閉じた。 「…」 「アキラ!?」 アキラの手にもう力はなかった。落ちそうになった手をさらに強く握り締めた。 「死なないで!お願いだからアキラ!目を開けて!」 その言葉に返事するように最後の力を振り絞り目を開けるアキラ。 表情は満足げに少しだけ笑っていた。 「………」 口が少し動く、何も聞こえない。声を出す気力もない。 (ゆーな…神様って…いるみたいだね…見えるよ……ほら…ここに…) もうアキラの目は何も写っていない。写っているのは裕奈の影。 それがアキラの目には神様に見えたのかもしれない。 (私…神様を信じることが出来たかも……) そう感じ取ってアキラはまた目を閉じる。今度は握っていた手は滑り落ち、だらんと垂れ下がった。 「アキラ…アキラぁぁ!!」 その場に泣き叫ぶ裕奈。 一人の女性が近づき脈や瞳孔を確認する。 女性は何も答えず2度首を横に振った。 すべてを失ったように呆然とし、裕奈は足の痛みを忘れその場に崩れた。 「アキ…ラ…」 最後の最後に神を信じることが出来たアキラ、今その神の下へと旅立っていった。 【出席番号6 大河内アキラ 死亡】 【生存者】 出席番号2 明石裕奈 出席番号12 古菲 出席番号20 長瀬楓
ラスト2話は少し大幅な修正が見つかったため 明日投下となります。それでは―
GJ!!!!! それしか言えないです
んもォォォォぉぉぉGJGJGJ!!!!!!!!! 鳥肌たってチビりそうになった!
42、やさしさ? 「ようやく見つけたぞ!! お前らふざけやがって!! いいから黙って死ね!!」 兵士はすごい形相でこちらを睨んできた。 「黙って死ね? 君たちはそんなに生きたいのかね?」 タカミチが見下したような言い方で兵士たちに言う。 「ああ。」 兵士もふざけたような言い方で言う。 「ふざけるな!! キミ達は死刑囚だぞ!?」 「ふん、生きていくさ。どんな手を使っても。」 「どうかな、それに軍が君たちを生かしておくとも到底思えないな。」 「なんだと!? 俺らは‥‥。」 「甘いな、君たちは危険人物なんだ。 そんな奴らを野放しにしたら、軍は余計なことに時間を費やさなきゃならん。 きっとキミ達はこのゲームが終わったらその首輪が爆発するようになっているはずだ。」 「ひどい‥‥。」 「ふん、そんなことでハイソウデスカとでも言うと思ったか?」 兵士は銃を構えた。 「私は、向かってくる奴には手加減できないんでね。」 タカミチと真名はいつでも戦える体制をとった。 「おいお前ら行くぞ!!」 その言葉で兵士の士気が一気に上がった。 「私が障壁を張ってやる。思う存分やって来い。」 エヴァが援護してくれれば安心できる。 タカミチはなぜエヴァが援護に回ったかわかっていた。 エヴァは実は優しいところがある。 『一撃で、苦しまないように。』 エヴァの障壁のおかげで全力の感卦法によって、
豪殺居合い拳一発で人を殺すことが出来る。 「龍宮君、一撃で、苦しませないように。」 生徒にこんなことを頼むのもどうかと思うが、やめろといって聞くような目じゃない。 「そのつもりです。」 後ろには生徒達がいる。人が死ぬところはこれ以上見せたくない。 「行きます。」 真名が引き金を引くと同時にそこは、戦場となった。 兵士たちは周りを見渡しながら、引き金を引いた。 標的は真名とタカミチ。 古と刹那ももしもの時のためにそれぞれ武器を構えた。 楓は‥‥両足に傷を負っている。兵士から逃げたときはネギの魔法によって痛みは緩和されていたが、 今は傷口を押さえている。 何発もの銃声が聞こえ、目の前には真名とタカミチはいなかった。 その代わり大きな爆発音と衝撃があった。 「おわった。」 砂煙が舞っていて兵士の死亡が確認できなかったが、タカミチが終わったといった。 もう生きている兵士はいないようだ。 「さあ行こう。」 タカミチはやはり死んだ人間など見せたくなかったようだ。 タカミチの技によって死んだ兵士は、脳みそが飛び出て、 血と肉が混ざり合っているぐらいにぐしゃぐしゃにつぶれている。 そんなものは見せない方がいい。教育上悪い。 タカミチは楓を背負った。 「すまないね、足の傷僕には治せなくて。」 「いや、めんぼくないでござる。」 「とにかく新田のところへいくのだろう。急ぐぞ。」
エヴァがあせらせるようにいった。 一同は本部へと向かった。 「ねえネギ?」 「何です? 明日菜さん。」 「オコジョはどうしたのよ?」 「あ‥‥。」
43、終わり 「先生!! 生徒達がこっちにきます。」 「何ですと?」 「ん? 子供も一緒ですね?」 やはりきたか。仕方ない。 「新田さん。」 いつの間にかタカミチが新田の後ろにいた。 いつも着ているスーツの背中には血がついていた。 「高畑先生ですか。まあ座ってください。」 意外にも新田は冷静だった。新田はソファーにタカミチを座らせた。 「それではなぜこんな事をしたのか聞きましょうか。」 腕を組み、堂々とした態度で新田に言う。 周りには銃を持った兵士がたくさんいるというのに。 「ふん、この人数にあなた一人で勝てると思っているんですか? 少し状況を見た方がいいですね。」 タカミチは少し笑って、 「じゃあ助けでも呼びますか?」 ふざけたようだが、何か目に見えないもの、殺気のようなもので兵士は動けなくなってしまう。 中には腰を抜かすものもいた。 新田はタカミチをじっと見つめていた。 (目がそらせない?) 「とにかく、質問には答えましょう。 私はあの学園で一生懸命やってきました。 ちなみに私が魔法使いのことを知ったのはネギ先生が来てすぐのことです。 そこで私は思ったのです。今までまじめにやってきて少しぐらいの悪さは‥‥とね。 その後は政府に守ってもらえばいいわけですから。」 今まで黙って聞いてきたタカミチが言葉を発した。 「あなたはおかしい。どうかしてる。」
「ふん、何とでも言ってください。とにかくあなた方は生かして返すわけにはいきません。 御覚悟を。」 その言葉をきっかけに兵士がタカミチに銃を突きつけた。 パン 兵士は銃を撃っていない。新田は気付かなかったが、タカミチはポケットに手を入れていた。 兵士は大きく傾きその場に倒れた。あごが砕けていた。 他の兵士たちも同じように次々に倒れていく。 そこにいるのはタカミチと新田だけになった。 「何をした?」 「ただあごを打ち抜いただけさ。 あなたは殺さないよ。エヴァ。」 タカミチはエヴァを呼んだ。 「やれ、ようやく終わったか。もういいのか?」 「ああ、やってくれ。」 何のことだ? 新田は不安な顔をしていた。 「永遠の恐怖!!」 新田の周りに黒い霧が取り巻く。その霧が消えたとき新田は呆然と立っていた。 とたんに震えだした。恐怖で顔がゆがんでいる。
「これでよかったのか?」 「ああ、終わった。と、まだだった。」 タカミチは立ち上がり生徒達の元へ向かった。 「みんなよく生きていてくれた。つらかったろう、悲しかったろう。 だが聞いてくれ。私には皆の記憶を自由にいじることが出来る。 この悲しい出来事を消せる。」 明日菜が口を開く。 「待ってください。さっきそのことについて皆と話し合ったのですが、 それは皆との楽しかった思い出も消えてしまいます。 私達はそんなことも含めて背負って生きていきます。」 力強い言葉。何の迷いのないまっすぐな目。 タカミチは皆を信じることにした。 「帰ろうか。僕らのうちへ。」 「でもタカミチ、船ないよね? どうするの?」 「それは大丈夫、僕が手配しておいたからついているはずだよ。」 全員で、新田を連れ港に向かった。そこには大きな船が一隻止まっていた。 皆船に乗り込み、島を後にした。 その船から見た島はとてもきれいだった。
一応これで終わりですが……何でこんな駄作になってんだ? こんなはずじゃなかったのに。orz しかも途中からですね。 もしみなさんがよろしければ、後で、書き直した物を投稿してもいいですか? このままじゃ自分に腹が立ちます。
乙華麗!修正版も期待してるぜー そして俺の出番だお(^ω^)9m
トリップこっちだ
感動しました 作者1様作者3様共に乙 そして新たな作者4様はいつから投下するんですか? できてるんならどんどん見たいです みなさんが2、3日はこの余韻に浸りたいというのならいいんですが…
皆がもうちょっと待ってというなら2、3日程おくけど受験も迫ってるしなぁ 一月まで伸びたら多分休載になるかもわからね><
作者3さん乙!そしてGod Jobでした! 改訂版どんとこいです! 作者4さん、俺も同じ受験生だから、1月まで延びたら俺も読めなくなる!!だから是非ともすぐ投稿してくれ!!頼む!
>>823 そこまで割り込みたいって言うなら別に構わないけど……sayuさんの反応もないみたいだし。
他の作者さんは?
割り込み…って、描き溜めた人から投下って話だと聞いたんだけど…?
作者4&作者5さん 少し餅つきましょう…
受験生なんですか? だったら優先すべきでしょう 今すぐにでも投下してほしいです
てか順番的にはどっちが先?
どうも落ち着きが足りなくてすいませんでした。 作者Wさん、遠慮なく投下しちゃってください。楽しみにしています。
予告:明日、革命が起きるような起きないような
俺は全然書き終わってないから後回しで全然問題ないが、順番のちゃんとした整理は必要そうだな。
誰がどの時期に書きたいと表明したかと、現在の完成度を書いたほうがいいんじゃないか?
ちなみに俺はこのスレの
>>416 で表明、完成度は5%以下。
833 :
灰 :2005/11/23(水) 01:10:51 ID:???
絵師様も作者様もGJ!
俺もあんまし書けてないから書けてる人からでいいや。 家にPC無いから放課後学校でシコシコ書いてるけど、進まない…
>>832 俺は前スレの765で表明。一応完成はしてる。
>>833 グジョバ! 久しぶりの灰氏の素敵タッチに感動した。
荒れそうだからここは退いた方がいいのかな(´・ω・`)
とりあえず完成してるなら待たされることはないよな? 完成してる人は作者5様以外に誰かいるの?
とりあえず名前で判断ww 作者4様が投下をしてみては? 理由?単純に4だからw(アバウト杉だろ…)
まだ1/4しか書いてない。しかも長い。予約も遅い。 ということで別の作者さん頑張ってくれ。
順番は守るべきだが全部できてる人から投下するほうが効率よくね? 受験生のひとは優先させたいが完成してないなら 順番後にして他の人が投下してる間に完成させて一気に投下すればいい つーか完成してる人投下お願いします
>>839 いや、別にいいですよ。確か完成してるんですよね?
こっちはチマチマ校正作業しているんで、お先に投下してくらはい。
作者4投下キボン
1.一寸先は闇 「っつ……あれ?私、バスで寝てた…のに…?」 固い石の床の上で目を覚ました釘宮円(出席番号11番)はむっくりと起き上がった。 今日は確か、クラス旅行だったはず。バスに揺られながら眠ってしまったのは少し覚えている。 だが彼女の視界に映るものは暗闇しかなかった。 声を上げて仲間を探ろうと立ち上がった時、暗闇が晴れた。 どうやらここは石で作られた集会所のような場所らしい。 暗闇が見えなかったが円のクラスメートも全員がここにいる様だ。 前にこれまた石で作られた机らしい物に座っている人物がいる…高畑・T・タカミチだ。 「起きたかい、皆」 いつも通りの柔らかな口調だが、その目つきは少しも笑ってはいない。 様子がおかしいことは、直に分かった。 「高畑先生…?これ、どういう…」 神楽坂明日菜(出席番号8番)が一早くに恐る恐る質問を投げかける。 だがいつのまにいたのか、その言葉は高畑の右脇にいた黒フードの人物の銃に遮られる。 「ちょっと黙っていてくれるかな?少し、話をするからね。 ちなみに出口はないから逃げようと考えても無駄だよ」 左脇の黒フードが壁のスイッチの様なものを押した。 スクリーンがするすると降りてくる。高畑が机に乗せてあったパソコンを弄ると、 スクリーンに文字が映し出された。 「 バ ト ル ロ ワ イ ア ル 」
2.白羽の矢が立つ 「えー、見ればわかると思うんだけど…要するに君達に 殺し合いをして貰うことになった」 何の感情もなく淡々と述べる高畑。 「それで、これから説明をするけど…何か質問はあるかな?」 …あ、そうそう。僕の両脇の人を見れば分かると思うけど決して冗談なんかじゃないからね。」 高畑が生徒達を見回す。恐怖に青ざめる者もいれば動じてない風な者もいる。 「あの…先生……ネギ先生は、何処へ…」 おずおずと雪広あやか(出席番号29番)が手を挙げた。 「心配しなくていい。ネギ君は無事だよ。彼には宿泊先の都合がつかず 旅行は急遽中止になったと告げてある。それでも皆がいないと不審に思うのは当たり前だろうから その内生徒達だけで旅行を盛り上げてみたい、みたいなことを告げておこうと思う。」 少なくともネギが無事と聞いてあやかはほんの少し、安堵の表情を見せた。 「何で、私達のクラスが選ばれたのですか?」 今度手を挙げたのは綾瀬夕映(出席番号4番)だ。 「ああ、それは単なる抽選だよ。…では説明を始めようと思う。」 夕映の質問をあっさりと受け流し高畑は再びパソコンに向かった。
3.嵐の前の静けさ 「えーとね…君達がこの学園にいる都合上、もしかしたら学園が戦場になるかもしれないんだ。 まぁそれについての詳しい話はいいや…それで、それのための有益な戦士を集めたいと思ってね。 でもただ強いだけならこの学園にはごろごろいる…でも、どうせ戦場に出すのなら 「仲間を殺す」という修羅場をくぐった歴戦の鬼がいいんじゃないかなって思ったんだ。 このゲームをする理由は以上。では、次にゲームの説明だけど」 画面が切り替わり、島のものらしき地図が映る。 「ここは一つの島になっているんだ。広さはそんなに広くはないかな? でも皆が常に移動しているとちょっと見つかりにくいかな…。 それで、このゲームの舞台がここなんだ。病院やログハウスなんかもあるから 隠れ家に利用するといいよ。それと、地図に線が引いてあるのが見えるよね。 これでエリアが仕切られているんだけど、ここにあるエリアの中でランダムに一つが 一定時間ごとに禁止エリアになるんだ。その禁止エリアにいると首についている首輪が爆発して 死んでしまうから気を付けてね。それと海も禁止エリアだから泳いでも逃げられないよ。」 それから高畑はディパックの説明を行った。 一人一袋ずつ配られ、中には水と食料と地図とコンパス、そして一人ごとにランダムで武器が配られるという。 「それで、まずは第一回戦。君達の首輪から2つナンバープレートがついてるよね。 それは君達の出席番号に対応しているんだ。片方の赤いものは自分の番号、そしてもう片方の青いものは… ……ターゲットの番号だ。」 大半の生徒が高畑の言葉の意味を分かっていなかったが、それが分かる一部の生徒は表情を固くした。 「君達は制限時間の一日以内にこの番号の人を殺してプレートを奪わないとならない。 首輪が持ち主の死を確認しないとプレートをはずさないようになってるからね。 制限時間以内にプレートを見つけられなかったら死んでしまうから…ま、とにかく頑張ってくれよ。 それじゃ名前を呼んでいくから右脇の黒フードの人からディパックを受け取ってから そっちの穴から出て言ってくれたまえ。」 悪夢が、始まった。
4.真綿で首をしめる 外に出た椎名 桜子(出席番号17番)は自分の首輪についたプレートを見た。 赤いプレートには黒い文字で「17」と、そして青いプレートには…白い文字で「27」と刻んであった。 「本屋ちゃんを……殺す…」 じわじわと、恐怖と重圧がのしかかってくる。殺されるかもしれない恐怖と 友達を殺さねば死んでしまう恐怖が。 「…出来ないよ…そんなこと…」 殺し合いという状況は、彼女の元気などいとも簡単に消し去ってしまうらしい。 桜子は暫くその場に立ち竦んでいた。
今日はここまで、かな? 余裕があったら夜にも投下する鴨試練。
おお、始まった! 頑張ってくれ!
あれ?あやか死ななかったか 新ルールオモシロス^^乙です
元ネタは知ってる人は知ってるアレです><
ハンt(ry
おぉっと
>>854 誤爆か?
少し言いかけたww…と、言うより省略してるw
SHR
>>856 いや、それはそうだが…
何かの手違いで書いちまったかなぁ…?
時は元には戻せn(ry
それにしても、彗星そろそろ出てこないかなぁ…?
かなりナツカシスww
奴はまさにネ申だなww
新ルールキタコレ
刹那のターゲットが木乃香とかの鬱展開がみたいようなみたくないような俺がいる。
見たい!見たい!
今正確に何人予約入ってんの?
そういえば作者1のバトロワで木乃香が刹那の髪を 切り落として「ハルナを殺した人殺しのせっちゃんは殺した」 みたい感じのことを言ってるが花の慶j (ry
元ネタとはルールは同じだがネギまの場合はみんなそれぞれの出席番号しってんじゃん?
>>860 刹那はたぶん普通に木乃香のことを守り続けて死ぬ希ガス。意志が強いからね。
むしろのどかのターゲットが夕映、とかの方が鬱展開になりそう。
>>860 それは刹那が自殺するだけだからなぁ。
明日菜x木乃香とか夕映xのどかとか鬱でいいねえ
のどかもう決まっちゃったけど。
双子同士とかやっと双子に見せ場がきそうだ。
>>860 刹那は木乃香を守ろうとずっと傍にいるんだけど、
狙われているっていう強迫観念に駆られた木乃香が刹那に一言、
「せっちゃん……お願いや、死んで?」
刹那のターゲットがこのかより このかのターゲットが刹那のほうがいい それを知ってもお嬢様を守るせっちゃんモエス
あと、木乃香のターゲットがアスナで、それを知った刹那がどうするかとか、そういう展開もゾクゾクするな。
補足しておくと 例えばドラえもんメンバーでこれやったとして のび太のターゲットがスネ夫の場合 スネ夫のターゲットはのび太以外の誰かで、しずかちゃんだったら しずかちゃんのターゲットはのび太とスネ夫以外の誰かで…ということになります><
続きキボン
作者W新ルールでかなり面白くなりそうですね。 残りの投下となった2話は22時頃の投下になりますので。
>>872 キターーーーーーーーーーー
残り2話か…楽しみでつ
じゃあ双子同士で殺しあうことはないのね あともっと投下してほしいです 全部できているというのは紙とかにかいた話が完成したという意味なのか パソコンにとっていていつでも投下できるということのどちらですか?
標的が9番だった人が「誰だっけ…?」って展開になるのはガチですかそうですか
大分前にキャラ別まとめ作ると言った後、時間あまり取れないのにいろいろなことに手を出しすぎて全然完成していませんorz 一応、まとめた途中のデータからちょっとしたものを。 生存率ランキング 1位 2番 明石裕奈 2位 20番 長瀬楓 27番 宮崎のどか 4位 8番 .神楽坂明日菜 13番 近衛木乃香 15番 桜咲刹那 18番 龍宮真名 21番 那波千鶴 生存回数が1部〜3部、分岐含めて0回の人たち 16番 佐々木まき絵 17番 椎名桜子 22番 鳴滝風香 23番 鳴滝史伽 24番 葉加瀬聡美 28番 村上夏美 29番 雪広あやか 30番 四葉五月 31番 ザジ
ウッ・・・出席番号後半が多いな・・・ なんかカワイソス・・・
誰もが9番が誰かわからないまま本部の人にさえ忘れられて 生き残る話も悪くないな
そういえば3部は結構生き残ったんだよな
五話書いちゃったけど今落としてタイジョーブかな? 初代作者殿とかぶりそう
はよはよー
おk
臨海学校の帰り、麻帆良学園の3−Aの生徒が乗ったバスが事故に合ったということが報じられた。 乗っていた生徒教師31人のうち、死亡したのは28人、生き残ったのはたった3人という大惨事だった。 そして生き残った3人とも重症との報道だった。 その横には、高畑、源、新田、瀬流彦の教員も同じ事故に巻き込まれて死亡したことが伝えられていた。 3−Aを襲った悲劇に、人々は同情し涙した。 生き残った生徒も別のクラスに振り当てられ、離れ離れになってしまう。 学園敷地内のダビデ広場には、事故で亡くなった28人の生徒の慰霊碑が作られた。 その後の調べで魔法を危険視して壊滅させようとした組織を洗いざらい調べ上げ 近衛右近衛門率いる近衛家の総動員により壊滅的な被害をもたらした。 尚、学園長は何も知らされていなかったことが判明したため、首謀は高畑と断定したが内々に処理された。 とある病院に3人は入院していた。 裕奈は足を撃たれしばらくのリハビリ生活。楓は腹を踏みつけられた際、傷ついた内臓が一部裂けて大量出血。 緊急手術を施された。顔も容赦なく殴られ骨が陥没してたり鼻骨骨折などでしばらく体を動かすことが出来なかった。 そして古菲は… 「おはようでござる」 「あ、長瀬さん」 裕奈と楓は久しぶりに顔を合わせた。楓の顔は包帯が巻かれ痛々しいがその表情はいつもの楓だった。 生還を喜ぶ二人だったがすぐ顔色が変わる。 「助かったのは…私たちだけなんだよね…」 「そうでござるな…」 30人いた生徒の中での生き残りは自分たちのたった3人。 そんな自分たちも傷ついている。3−Aの負った傷は深すぎた。 「くーふぇ、今どうしてる?」 「これから会いに行くところでござる」 裕奈は松葉杖を楓は車椅子で古菲のいる病室に向かった。
「くーふぇ」 扉を開ける、そこには左足を重いギブスで固めて寝ていた古菲がいた。 「楓、裕奈…」 あれ以来、古菲は笑顔を失った。 極度の人間不信になり一時は裕奈や楓すら近づくことさえ許されなかった。 古菲は常に危機感と共にある。 今こうして平和な時間を生きていても、いつあんな風に狂った空間に放り込まれるかわからないのだ。 いつ何処から銃弾が飛んでくるかわからない世界を一度経験してしまったために、もう二度と日常へは戻れない。。 未だに一人でいると岩場やのことを思い出す。 いつ誰かに襲われるかもしれない緊張感と動けない孤独感、そして超を殺した瞬間や何も出来ずに 目の前でまき絵が死んだ瞬間がリアルに思い出され体が震えてしまう。 毎晩泣いて塞ぎこむことがほとんどだった。 それは裕奈と楓にも言えること。二人もあの日以来、あまり笑わなくなった。 「ほらくーふぇ。ちゃんと食べないと元気にならないよ」 見ると古菲に出された食事はあまり手を付けられていない。 「…ワタシ、足を切断しなきゃいけないらしいアル」 「…くーふぇ」 足の切断。それは格闘家の生命を絶たれるという意味だ。 消毒や包帯で何とかしたものの、長時間岩場に取り残されたのが仇になり感染症に罹ってしまった。 病原体が全身に転移する前に罹った足を切断しないといけなかった。 「ワタシバカだし…体動かすことしか取り柄が無いアル…足が無くなったらワタシどうやって生きていけばいいアル…」 認めたくなかった、足を失うことだけは。 「怖いアル…見るもの全部怖いアル!」 シーツを顔に押し当て二人の前で泣き出す古菲。そして自虐的にこう言った。 「…もういいアル…足が無くなるくらいなら……もう死にたい…」 「古ー!」
パシン 古菲の頬に三度目の平手が入る。 しかし今度は楓ではなく裕奈であった。 「そんなこと言わないでよ…死にたいなんて言わないで!」 古菲の肩を激しくゆすって叫ぶ裕奈。 「ゆーな…」 裕奈は叫ぶだけ叫ぶとそのまま泣き崩れた。アキラを目の前で失いしばらく塞ぎこんでいた裕奈はその苦しみを知っていた。 「どんなに苦しくても…生きなきゃいけないのよぉ…」 「裕奈殿…」 裕奈の肩に手をそっと置く楓。 「もう行くでござるよ…」 そう言われ二人は病室を去る。 「古、どんなに悩んでも時間は戻らないでござるよ」 その言葉を最後に扉を閉める楓。 「…」 何も言えずにうつむく古菲。 それから数日。 古菲の足の手術が始まった。
あの悲劇から何ヶ月が経った。 この日も学園の授業が終わり、放課後になった。 裕奈と楓は慰霊碑に姿を現した。 遅れて古菲が車椅子でやってくる。 彼女の左足は膝から下が存在していない。 長時間にも及ぶ手術の結果は左膝下の切断であった。 手術をしてからの何日かは足を失った悲しみで夜な夜な泣いていた。 それ以来、古菲は必死のリハビリを続けた、何度こけても立ち上がった。 義足を取り付けて死に物狂いで歩くリハビリを続けた。 車椅子から立ち上がりふらつきながらも必死に歩いている。 「もうすぐでござるよ、古」 「ほら、もうちょっと」 二人が待つ慰霊碑まであと数メートル。 ほんの少し前まで何でもない距離が遠くに見える。 ふらつきながらも右足に力を込める。 「ほら!くーふぇ」 あと2メートル 「古!もう少しでござるよ」 あと1メートル 差し伸べられた二人の手を取りたどり慰霊碑に着いた。 今日の今日まで楓と裕奈は慰霊碑には来なかった。 初めて入るとどことなく懐かしさを感じる。 三人を出迎えてくれたのは今は亡き27人の生徒の顔写真。 顔を近づけて写真の顔を一人一人見る。 5番和泉亜子、6番大河内アキラ。 「亜子…まき絵……アキラはそっちで出会えたかな…」
生きていたあの頃を思い出して片手で顔を押さえる。 「…」 楓は鳴滝姉妹の写真を見ていた。楓の瞳もまた、涙で濡れていた。 「…」 古菲は何も言わずに写真や荷物を眺めていただけであった。 帰り道、古菲の車椅子を押しながら帰る裕奈と楓。 不意に古菲が話しかけた。 「もしワタシが狂ったら…迷わず病院に連れて行ってほしいアル… ワタシはもう…何が正しくて…何が狂っているのか…分からないアル」 そう言った後、顔を伏せる。泣いているのか体が震えている。 「古…」 「くーふぇ…」 もう誰も信じられない。 裕奈と楓、世界でたった二人だけが信じることのできる人物。 もう二人が一緒でなければ生きていけない、古菲の受けた心の傷はそこまで深い所を抉り取ってしまったのだ。 「…分かったでござる」 「…うん」 二人の返事ははっきりと聞こえた。 それは二人がまだ正気だから、裕奈は思った。 ―終―
GJ!!!!!
おお乙
これで古菲崩壊回避END終了です。 崩壊はしなくても再起不能に近い状態ですので個人的にどうかとも思いましたが… 刹那ルートは長すぎるのでうp版に編集しますので、他の作者さんがんばって下さい。
作者4様、投下キボンw
ヨンさまマダー?(AAry
5.塞翁が馬 バタフライナイフを手に持ちつつ、改めて龍宮真名(出席番号18番)は自分のターゲットを確認した。 2──明石裕奈だ。殺せない相手ではない。しかし龍宮はこのゲームに乗るつもりは毛頭なかった。 依頼でも受けるつもりは勿論ない。相手が相手なので学園長でも人質に取ってまで 盛り上げ役を頼むということも考えられたが、それがないのなら話は別だ。 ─その時、茂みから音がした。もし今持っているのが銃であれば威嚇ぐらいならできるが、 ナイフではそれも出来ない。あっちが手榴弾なんかを投げて来た時に備え、龍宮はゆっくり茂みに話しかけた。 「お前が誰か分からないが、戦う気があるのなら私はお前を殺そうと思う。 その気がなければ話合いでもなんでも乗ろう」 茂みからの返事は、足元に投げられた手裏剣だった。 やはり、『乗っている』奴かと舌打ちして、龍宮はバタフライナイフを構え茂みに接近した。
迂闊、だった。始まったばかりが故に合流している者は少ないと踏んでいたのもあるが… 龍宮が茂みの近くに足を踏み入れた直後、下に埋まっていた鎌が飛び出してきた。 枝を地中の重石か何かに固定していて、テコの原理で発動したそれは胸を正確に捉える。 もともと彼女がくるのが分かっていたらしい。 (油断のしすぎだな…刹那達に合わせる顔がない……) ふと、最期にそんなことを考える。それから意識が消えて行く。 「凄いな……ほんと、流石だね」 「いやぁ、私もあの龍宮さんを殺せるなんて思いませんでしたよ。 でも以外と上手くいくもんなんですね」 春日美空(出席番号8番)は葉加瀬聡美(出席番号24番)龍宮の胸にささった鎌を抜き、仕掛けをはずす横で 自分のターゲットプレートの18と刻まれた青いプレートを取る。 「でも、これ仕掛けるのに時間がかかるんで今回限りになるかもしれないですね。 今回は偶々龍宮さんに気付かれない様に先周り出来て、さらに回りに人もいなかったのが幸いでした。 これから何かしらあって切羽詰る人も増えるでしょうから、このぐらいの罠は 序盤しか通用しないと思います」 「うん、それじゃ次は…そっちのターゲットのハルナだね。 ハルナなら、私がやれるよ。借りは返さなきゃ」 「期待してますよ」 そう話合いながら歩く二人は、悪魔が見せるような頬笑みを浮かべた。 3-Aだった時の感情は、どこかに捨ててしまったのだろうか。 【18番 龍宮真名 死亡 ─残り30人】
今回はまさにタイトル通り。 最初は龍宮が誰かを帰りうちにする所だったのに 何か書いてる内に殺されちゃった(´・ω・`)
最初の犠牲者が龍宮とは超展開ナリ
っていうかさよ参加してないから残り29人だったお(´・ω・`)
死んできます。
美空wwwwwわざとかwww
904 :
875 :2005/11/23(水) 23:00:57 ID:???
作者に忘れられるというオチだったかorz
905 :
900 :2005/11/23(水) 23:03:23 ID:???
900踏んだけど次スレ立てようか?
950で十分なギガス
美空テラワロスwwww 以前1部を同人化する話が出たんだが俺にそれ以上にゲーム化してほしいと思う ………無理か?
>>907 ゲーム化って…
IFが入ったらその時点で第一部ではなくなるジャマイカ…
>今回は偶々龍宮さんに気付かれない様に先周り出来て、さらに回りに人もいなかった (´・ω・`)
おほ、久しぶりに覗いたら、新ルールのネタがかぶっとるやん! どないスッかな・・・ 作者4様GJ!!!
残り30人て事は・・・さよも参加!?
>住人 最初にエヴァ死んだら怒る?
914 :
92 :2005/11/24(木) 01:02:33 ID:???
>>913 それもひとつのカタチだと思ふ
作者ヨンサマGJ!
915 :
914 :2005/11/24(木) 01:04:52 ID:???
スマン 名前欄の92はミス タツミーと一緒に逝ってくるorz
たつみーはいつまでも僕らの心の中で生きてるさ
>>916 …と、言っても、死んでるんだけどねww
>僕らの心の中で
投下マダー?
よし第一種銭湯配備!!
6.水は方円の器に従う 「お姉ちゃん…」 鳴滝史香(出席番号23番)は震えていた。 彼女の初期位置は暗い森の中。これだけで元より大きかった恐怖は増す。 そして歩いても歩いても見つからない仲間達。 探している風にも見えないか細い声で姉の名前を呼ぶ。 そしてそれがかれこれ50回は言った所だろうか。 巨木の影から史香の姉・鳴滝風香(出席番号22番)が出てきた。 「お姉ちゃん!!」 しかし彼女の目は暗い。少なくとも、実の妹に向ける目ではない。その手には斧が握られている。 史香は姉に会えた喜びで風香の殺意に気付くことは出来なかった。 近づいてくる妹に向け、まるで蝿でも退治するかのように斧をふるう風香。 「え…お、お姉ちゃん?ど…どうしたですか…?」 流石に史香も風香が正常でないことに気付いたらしい。 斧を構えながらぎくしゃくした声で風香が喋り始めた。
「あのね、ぼくのターゲット、ふみかなんだって。ふみかをころさなきゃぼくしんじゃうんだって」 「え……!?」 「だからふみかをころすの。しんで。」 風香が既に発狂しているのは明らかであった。 「やめて、お姉ちゃん!!…かえで姉が…」 風香は目を覚まさない。じりじりと追い詰められた史香は背中に固い物が当たるのに気付いた。 それが木なのか岩なのかは分からない。だがもう逃げられないのは分かった。 「いやぁ──!!!」 「史香殿、大丈夫でこざるか?」 「かえで姉!!」 突如現れた長瀬楓(出席番号20番)に抱きかかえられ、史香は間一髪難を逃れた。 「かえで姉、お姉ちゃんが…!!」 「今は落ち着くでござる。積もる話は安全な場所に移動してからにするでござるよ」 楓は走りながら後ろを振り向いた。風香はもう追うのはやめた様だ。しかしその暗い目は消えない。 (…絶対に、これを止める術を探すでござる) 楓は唇をかみ締めた。
7.背に腹はかえられぬ 一見のログハウス。 綾瀬夕映、大河内アキラ、宮崎のどかがこの家に隠れ潜んでいた。 「とにかく、もう覚悟は決めなくてはなりません。誰かを殺してしまうかもしれないという覚悟を」 「……でも………」 「私達は非力です。今は武器さえ持っていますが、主催者側はこの程度では 自分達を殺せない様な防衛網を張っているはずです。 せめて生き残れるだけ生き残って主催者を倒す以外の方法を見つけるしか道はありません。 そのためには直死んでしまっては元も子もありません」 「…分かった、私は覚悟するよ。…超さんに今見つかれば…戦うことになるんだ」 三人は先ほど合流した直後に村上夏美(出席番号28番)が 超鈴音(出席番号19番)に襲われているのを目撃した。─というのも、 さっきまで彼女らは夏美と一緒に行動していた。 『みんな!こっちにこないで!!みんなまで死んじゃうよ!! 私なら…大丈夫じゃないかもしれないけど、足止めだけなら出来るから!!だから行って!!!』 最期に彼女が三人に向けたその言葉と、それから後に響いた悲鳴が耳から離れない。 「アキラ…さん……」 「心配しないで下さい、のどか。一日が立ちそうになった暁には私が自殺しますから」 「そんな…ゆえ……ゆえが死ぬことないよ…!」 のどかのターゲットは4番─目の前にいる夕映である。 その二人のやりとりを、アキラは悲痛の目で見ていた。 人事ではないのだ。自分のターゲットは21。親密ではないにしろ、クラスメートであることに変わりはない。 (ゆーな達は…無事かな…) アキラはそっと窓から見える青空に目を運んだ。それはあまりにも澄み切っていて、皮肉の様でもあった。 【28番 村上夏美 死亡 ─残り28人】
GJ 双子きたか 個人的には楓が少し怪しいような………気のせい?
史「伽」ね>作者 それより夏美が毎回毎回微妙な役回りなのがカワイソス
OTL
もう一個投下してみようかな…?
もちろんキボン!!、と言いますよ
嗚呼またしても夏美が…Orz なにはともあれ作者GJ!
8.嘘も方便 「あーもうっ、わけわかんないわよーっ!!」 神楽坂明日菜(出席番号8番)は病院の軒下で地団駄を踏んでいた。 「このか達を探そうとしてもいないし、エヴァちゃんには会えたけど 何か魔法が使えなくなってるみたいだし武器は辞書だし─ッッ!!」 「ま、人を殺せない道具ではないな」 「殺すんじゃなくて、これじゃ防衛すらできないでしょ!こんな重いの振ってたらスキだらけよ!!」 「兎に角、落ち着いたらどうだ?雨が振っているわけでもないのだから騒いでいると敵がくるぞ」 エヴァンジェリン(出席番号26番)が外に出て気付いたころには魔法は使えなくなっていた。 要するにただの少女に戻ってしまったわけである。とりあえず茶々丸でも探そうかと歩いていた エヴァはある病院の近くで明日菜と遭遇した。元よりお互いこのゲームに乗る気はなかった為、 共同戦線を組むことになったわけである。 (それに、主催者共に一泡吹かせないと気がすまないからな…ん?
不意に、銃声が響いた 距離はそう遠くないだろう。悲鳴が聞こえない所を見ると、気付かないうちに一発だろうか。 明日菜も気付いたらしく一応は辞書を両手で持って構えた。 「ボサっとしてる暇があったら隠れたらどうだ。辞書で銃に勝てると思うのか?」 「う、うるさいわね!!そんなこと分かってるわよ!!」 しばらくして、銃声も二度と鳴らず、人もこなければ気配もないのを見計らって二人は付近を捜索してみた。 ──それを先に発見したのはエヴァの方であった。 (こいつは……バッグに手がついてない所を見ると、発狂した奴の仕業だろうか…) 「…何か、見つかったの?」 エヴァの様子を察してそっと明日菜が声をかけた。」 「知りたいか?死体は見慣れている方ではないだろう」 「…放送があるって、高畑先生が言ってた…なら、今知っても一緒でしょ……でも死体は見たくない」 そうか、とだけ言ってエヴァはそこを離れた。続く様に明日菜が後を追う。 「ひょっとすればこの辺にヤった奴がいるかもしれんから病院に戻りながら言うぞ。 …あれは、ザジ・レニーディの死体だった」 「…………」 「一応武器と食料は拝借しておいた。こんな時に死者への冒涜とか言ってられないからな」 「…うん」 二人はゆっくりと病院に戻り始めていた。 (少なくとも、今言うべきではないだろうな…) 【13番 近衛木乃香 死亡 ─残り27人】
え………木乃香死んだってこと!? そんな…マジかよ…涙のGJ…
ザジの死体があった?がなぜコノカが死亡と・・・
エヴァが明日菜に嘘ついたってことだと思う。 実際はザジじゃなくて木乃香だったんじゃなかろうか。
エヴァが明日菜に木乃香の死体があったといった場合、 明日菜がどう取り乱すかわからないから、あえて嘘を伝えたんだろう。
そうゆう事だったのか!!!!!!!!!!。なんかエヴァとチャチャマルが殺し合いしらどうなるんだろ・・
つーかザジは死んでもいいのかよ
動物とかともいえないから咄嗟に言ったんじゃ
ザジの扱いヒドスww 何気にザジファンだったりww(ぁ
せっちゃんが守る前にこのか死んじゃったのか これでせっちゃんが自由に動けるわけだけど、まぁ乗らないよなぁ性格的に。
復讐鬼刹那フラグ? まあ……、ないか。