手塚治虫以来の天才と呼ぶにふさわしい作家の不在

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849845:03/06/26 23:43 ID:???
いや、デビューは93年だから、もはや新人とは言えないなw
当時のインパクトと期待の大きさを過去形で書いただけなんだがw
ちょっと紛らわしかったな。
850マロン名無しさん:03/06/26 23:52 ID:???
>>849
なるほどw
今度一度読んでみるかな
851マロン名無しさん:03/06/27 00:05 ID:???
正統派天才ではないが、宮西計三なんかも名前あげとこう。
852マロン名無しさん:03/06/27 00:44 ID:???
黒田硫黄はセンスが過剰なので逆に読み辛い。
853マロン名無しさん:03/06/27 01:40 ID:???
>851 カルトなとこを持ってきたなぁ。

>852 センスに先走って読みづらいのは同意。
つか、黒田硫黄はもうほんのちょっと線を整理してくれるといいんだけど。全部筆ペンはないんじゃないかと。
全部筆ペンでも安彦良和みたいに整理された線を描けるんなら別だが。
安彦良和はワク線まで筆ペンだっつー話だからな・・NC工作機械みたいな手をしてるなぁ。バケモンか。
854マロン名無しさん:03/06/27 01:58 ID:???
そろそろこのスレでいう「天才」の
定義を決めようよ。
画力、構成力などをひっくるめた能力?
活動をトータルで見た業績?
マンガというジャンルに与えた影響力?
オリジナリティ?
単に、自分が見て面白いマンガを書いてるかどうか、ってのだけはカンベン
855マロン名無しさん:03/06/27 02:05 ID:???
荒木飛呂彦じゃだめなのか?
手塚とか藤子不二夫のような一般性はないだろうけど
「異常な才能」という意味では天才に入ると思う。
または鬼才とか奇才のほうが正しいんでしょうか?
856マロン名無しさん:03/06/27 02:46 ID:???
荒木は小林よしのり同様、異常天才じゃないかな。
追い詰められ対立する二者が互いを圧倒しようと常に知力体力の
限りを尽くして闘争してるイメージがある。一種の脅迫観念漫画家だよ。
心の奥底からどす黒い感情が噴出してるような感じ。
857マロン名無しさん:03/06/27 06:52 ID:???
>画力、構成力などをひっくるめた能力?
>活動をトータルで見た業績?
>マンガというジャンルに与えた影響力?
>オリジナリティ?

その全部のバランス。手塚治虫はそれが飛び抜けてた。
どっか一カ所だけってひとや、専門ジャンルだけってのはやはり奇才や異才どまりだろう。

画力・構成力が高くてもオリジナリティが低くて、知名度もなくてじゃ話にならんし
影響力も高くオリジナリティも高くても、寡筆で殆ど作品発表もなく幻の作家じゃ話にならん。

描いてる量に影響力は比例するし、オリジナリティが低ければ評価は低くなる。
(ホントのオリジナルじゃないにしても、どこからどう持ってくるか、と言う目の付け所とかも重要
漫画というジャンルのなかでパクリあってる奴なんぞ天才にはならん。)
それらが高くても画力、構成力が低けりゃやっぱ駄目。
となるとバランス。
858マロン名無しさん:03/06/27 09:44 ID:rjeKAvyX
天才の定義に、「独創性」は良いとしても「商業的成功」をも求めるのでは、その定義に当てはまる天才は結局手塚御大しかいないってことになるのでは。
後はせいぜいトキワ荘グループの何人か、ぐらいか。

才能というのはいくらあっても同時代で必ず評価されるとは限らないのが世の常だから、天才の定義からは「商業的成功及びそれに伴う知名度の高さ」は基準から外した方が無難だと思う。
859マロン名無しさん:03/06/27 11:33 ID:???
赤松氏だな
すでに四作品も名作を世に送り出し、
中学性の性春に貢献している。

他の側面で判断すると
すでに「恋愛漫画の巨匠」としての認知が高い。
もはや反論の余地はないと思わないか?
860マロン名無しさん:03/06/27 11:39 ID:???
>859は全力で放置するとして…

>858 ある程度の商業的成功は天才の定義に不可欠だと思われる。
手塚治虫ほどの世間的認知度は無理としても。
商業的成功の乏しい人は、結局の所「閉じた才能」「局所的な才能」だと思われるから。
861マロン名無しさん:03/06/27 12:03 ID:ioS0A5j0
才能を発揮できた場が「閉じた」ものであっても「局所的」であっても、それは才能のタイプに応じた当然の結露というよりも、単なる「結果論」に過ぎない場合だってあるのではないでしょうか。

「つげ義春」や「諸星大二郎」のようなタイプは「商業的成功」という観点から天才候補のリストから外れてしまうのですか?
862マロン名無しさん:03/06/27 12:04 ID:Cvn73Ymg
過去の人だからってすぐれてるのかな?発想って意味じゃ手塚より荒木やトガシが
上だと思うな。漫画の基盤を作ったのはすごいけど。
別に漫画界に年功序列はないんでしょ?
つかさ、やっぱ一般受けするには大きな意味で単純さは必要だよね。
あまりにも複雑怪奇すぎるとわかんない人には良さがわかんないしさ。
鳥山とかはだめなの?絵もうまいしなんかさ、鳥山の絵って時代かんじなくない?
天才の定義は難しいよね。読む人によって評価違うからね。
やっぱ残した功績は重要だよね。手塚漫画つまんないけど功績はすばらしいから。
863マロン名無しさん:03/06/27 13:18 ID:???
>861
いや、候補としては幾らでも上げていいんじゃないの?
ただ、このスレ、「手塚治虫以来の天才と呼ぶにふさわしい作家〜」ってスレでしょ?
そういうことで決めるなら、って言うだけの話。どーせ結論は出ないけど。


>862 だからジャンプ作家「だけ」天才論はもうゲンナリです。
自分が読んでた雑誌のベスト3を語ってるだけで漫画界でもなんでもない。
864マロン名無しさん:03/06/27 18:20 ID:???
「手塚以来の天才」の括りで複数の名前があがり絶対的支持で認められないということは、
まだ手塚レベルの天才はいないことの逆証明になるんじゃないのか。
865マロン名無しさん:03/06/27 19:13 ID:???
まぁ、そうですけど。
866マロン名無しさん:03/06/27 19:54 ID:???
>>862
発想なら冨樫は下だ。ただ、彼はありきたりなアイデアを面白いものにする
才能はあるんだけどね。天才とかに関してはまた別の話。

867マロン名無しさん:03/06/27 22:31 ID:???
何で数十年前のマンガをジャンプマンガと比較してつまらんなどと
ホザク奴がいるのだろうか?
根本的な知能指数の欠如を感じずにはいられない。

ええ、田川水泡先生も杉浦茂先生も偉大なる鳥山先生と冨樫先生と比べたら糞ですね。
868マロン名無しさん:03/06/28 00:18 ID:???
井上雄彦
869マロン名無しさん:03/06/28 00:25 ID:???
浦沢直樹
870マロン名無しさん:03/06/28 00:52 ID:???
冨樫義博
871マロン名無しさん:03/06/28 04:13 ID:???
量産期の手塚みたいに月に何百ページと描きつづけ、10代終わりから死ぬまで
描き続けて様々なジャンル、大量の作品を残す作家が現れない以上
仕方ないのでは?ワンダー3なんか単行本2巻だけど、今やるんなら20巻超える位の
ストーリーにしなきゃいけない。そうなると1つの作品あたりに割り当てる期間が
長くなるからそう優秀作を残せない。
富樫も今何歳か知らないけど、とりあえずてんで性悪、幽遊、レベルE、ハンターの
四作品位しか代表作が無い状態だし。
872マロン名無しさん:03/06/28 11:12 ID:wKnh/NNy
>>867
冨樫も鳥山もデビューしてから何年経ってると思ってんだよ・・
せめて20代の作家を挙げとけよな
873マロン名無しさん:03/06/28 11:46 ID:???
秋元治がこち亀を百何十巻描いてるから、他の漫画家は秋元以下になるって訳でもないし
描いた量だけで比較するのはナンセンスだよ
874マロン名無しさん:03/06/28 11:53 ID:???
天才が、そうポンポン現れるかボケ。
とりあえず、カス達は同じくカスが何となく書いた
ワンピやらハンタやら読んでカス・ネットワーク内で
のんびり死ぬまで循環してろ。
875マロン名無しさん:03/06/28 11:59 ID:???
>>873
こち亀はひとつの作品を延々続けてるだけだろ。
言ってるのは「寡作・多作」って事だろ?
理解力なさ過ぎ、お前。
加えて、誰も「描いた量が多けりゃイイ」ってレスしてる奴は
いない。
要は「クオリティの高い作品を描き、且つ多作である」って事は
評価に値するって話だろ。
バカは無意味に突っ込みレスすんな。
見ろ、恥かいて終わったろ?
無理をするな。
876マロン名無しさん:03/06/28 12:08 ID:???
アシ動員して量産した漫画を誇られてもなぁ・・・。
877マロン名無しさん:03/06/28 12:19 ID:???
>>876
またバカが一匹、自ら恥晒しにきたか。。
だから、「量の問題じゃねぇ」って言ってんだろ。
お前、マジで理解力がないな?カス。。

ついでに、これはインタビューなんかで色んな漫画家どもが言っていた事を
覚えている限りで、バカなお前の為に引用すると、、

「マンガは〔アシスタントの手をたくさん使ってるからダメ!〕とか、
 そう言う物・問題ではないんですよ。〔一人で描いたから偉い〕とか、
 そんな物ではないんです。結局完成図は作家の中にある物で、
 アシスタントの方達は、それを実現させる為の手伝いをしてくれている
 にすぎませんから。
 映画などと同じです。監督一人で作る物ではナイんです。」
…だそうだ。
鬼の首とったみたいに、バカ丸出しでほざいてたけど
あんまり自分から頭の悪さをひけらかす事はないぞ?カス。
878マロン名無しさん:03/06/28 15:09 ID:???
手塚治虫はアシそんなに使ってないよ。
締め切りがいくつも重なりまくっていたため、編集が他の編集に
とられないように旅館に閉じこめてひとりで書かせてたことが
殆どというのだから間違いない。

週刊1本程度なら殆どひとりで描いてたようだ。
元々アシスタントというシステムを考え出したのも手塚治虫だが、
アシスタントを数を抱えるようになったのは
連載7本とかキチガイじみた本数を抱えるようになってから。

それでも福元一義(手塚プロで20年チーフをやってた人)の証言では
キャラもストーリーも人任せにしたことは一度もないと言う。
このスレで手塚治虫と比較してる馬鹿もいるが
週刊一本で落としまくって下書きを載せてる某漫画家とは格が違う。

逃げ出して編集に電車に乗る寸前で駅で捕まったことが
あるというのは有名な噂だが(手塚治虫は1年に300本以上
映画を見ていて、どんなに時間が無くても映画や芝居を見に行った。)
そのときは駅の駅員室(警察の派出所と言う説もある)で
一本描き上げたそうな。
879マロン名無しさん:03/06/28 18:06 ID:???
冨樫はパクリやってるし糞だよ。
プロ意識が微塵も感じられない。
当然作品の質もだんだん下がってきている
880マロン名無しさん:03/06/28 19:37 ID:???
パクリともかくネームで入稿はいただけんな
ていうかそんなもん載せるぐらいならジャンプ抜けれ
881873:03/06/28 21:44 ID:???
ガムバッテんのが一人いますね。
俺が言いたかったのは、多作だからと言って天才とは限らないと言う意味なのですよ。
んでもって、似通った価値観を持ち出したんだけど、言葉が足りなかったですかね。

>「クオリティの高い作品を描き、且つ多作である」って事は 評価に値する
これは同意します。
手塚がそうであるかどうかは議論の余地ありそうですね。
チミの脳内ではさいとうたかおは手塚と同レベルのたんさいなのれすか?
882マロン名無しさん:03/06/28 22:17 ID:???
反論されて一人で頑張ってるとかひとりで必死になってる
とか言い始めたらただの厨房。
論者としての資格なし。
883マロン名無しさん:03/06/28 22:22 ID:???
881 名前:873[sage] 投稿日:03/06/28 21:44 ID:???
ガムバッテんのが一人いますね。
俺が言いたかったのは、多作だからと言って天才とは限らないと言う意味なのですよ。
んでもって、似通った価値観を持ち出したんだけど、言葉が足りなかったですかね。

>「クオリティの高い作品を描き、且つ多作である」って事は 評価に値する
これは同意します。
手塚がそうであるかどうかは議論の余地ありそうですね。
チミの脳内ではさいとうたかおは手塚と同レベルのたんさいなのれすか?


こういうバカっぽい言い方をすれば、かっこいいとでも思っているのだろうか。
884マロン名無しさん:03/06/28 22:22 ID:???
>877
だいたいにおいて間違っていないが
本宮ひろしみたいに脚本に目を通すだけでストーリーも絵も何もやってないで
(テレビのインタビューで目さえかいてない、とほざいたらしい)
いる奴もいるからそゆやつは非難されてもしょうがないと思われ
885マロン名無しさん:03/06/28 22:37 ID:???
だからもう手塚の時代とはワケが違うんだって!

もういいから比べるな


比べるなんて無理だって気付け

手塚は時代も作用してあそこまででかくなれたんだよ



今更手塚と同じように持ち上げられる人間が出てくる  は  ず  が  な  い  
886873:03/06/28 23:20 ID:???
>>875=>>882=>>883 ですか? もしそうじゃなかったらスマソ。

オレとしては、手塚のスゴさというか、キチガイっぷりを説明するのに
多作なんて言葉じゃ軽杉ないかなと思うわけさ。
なんつーか、駄目さ加減も含めて手塚だろ。

>>885
そこを敢えて比較して、今の漫画の面白いところや足りないところを語り合うのもイイじゃないですか。
あと、持ち上げられるとかはどうでもいいや。
887マロン名無しさん:03/06/29 05:38 ID:???
漏れDBや幽白世代だけど別に天才とは思わないな・・なんでこんなに
両者を推す人が多いんだろ?
888マロン名無しさん:03/06/29 07:19 ID:???
井上信者が隠れ蓑として2人の名前を挙げてるだけ。
889マロン名無しさん:03/06/29 08:39 ID:???
>>886 おれは>>882だが、他のレスについてはしらねーよ。
だからよー、反論されるたびに、
いちいち自演を疑うくらいなら
(もっと猛烈に会話にならないような煽り方されてんならともかく)
2ちゃんに来るなって、もう。。。。
890マロン名無しさん:03/07/02 23:38 ID:???
冨樫信者ではないことがバレたら、あっさりスレが止まった。
891マロン名無しさん:03/07/03 23:23 ID:???
今週のジャンプ見てH×Hヤバイと思った。。。あれって下書きですか?
892マロン名無しさん:03/07/03 23:27 ID:???
だからここんとこの富樫の原稿の殆どはネームを
ミリペン(細い水性マーカー)で手を加えてるだけっす。
893873:03/07/04 02:35 ID:???
>>889
重ね重ねすまんかったのう。
喧嘩売られたから買っただけさ。ここらで退散しますわ。

追記:
さいとうたかおも結構イイ線行ってると思うんだけどなあ。
894マロン名無しさん:03/07/04 06:49 ID:???
>>893
「さいとう・たかを」です
間違えたらあきまへんで


さいとう漫画は手塚には無理だろうね
ゴルゴは革命だよ、うんうん
895マロン名無しさん:03/07/05 03:03 ID:JMP5C2Vx
野球物を描けなかった・描かなかったといわれる手塚だが、
純粋なギャグ漫画も描いていないし、森山塔のようなジャンルも
描けば描けたかもしれないが追求しなかった。要するに手塚は
自分が漫画の作品世界の創造主としてのストーリーに関心の中心が
あり、単なる絵としての描写に中心があるような作家ではなかった
ということ。作家としては映画の脚本家+監督の立場に近い。
映画の監督は絵を撮るが、撮られる対象物を作ったり描いたりまで
するわけじゃない。あくまでもどのような対象物を置いて、画面に
構図としてどうおさめて撮るかだが、漫画記号論の立場はたとえて
いえばそういうものだろうと思う。存在としての絵を描くが、対象を
描写する的な絵ではない。本人は精密な昆虫のスケッチを描くだけの
画力を持っていたが、それでは一般向けではないし、ストーリーを
追求するには手間隙がかかりすぎて同時多数連載が無理になる。
たとえ絵を他人に描かせたとしてストーリーが本人の物なら、一応本人
のものだろう。誰が引いてもショパンのピアノ曲がショパンに作品で
あるように。
896マロン名無しさん:03/07/05 03:32 ID:???
↑で、なにがいいたいの?
コピペか、持論かは知らぬが
意味のない高説をたらしておいでですが
まぁ、それはいいとして
だからなんなの?というところが0%だな。
君はご自分のお高い(と思い込んでいる)知識をひけらかして恍惚しているだけだな。
897マロン名無しさん:03/07/05 14:23 ID:Q8OxayQF
>君はご自分のお高い(と思い込んでいる)知識をひけらかして恍惚しているだけだな。

そら、そうかもしれんが。
しかし2ちゃんからその種のレスを除くと煽りや荒らしのタグイしかほとんど残らなくなるから、別にかまわないんじゃない。

気に食わなかったら、スルーということでよろしくね。
898マロン名無しさん
晩年だったか、丸が描けないって嘆くくらいだから、
絵に対する執着がないとは思わないが。