海外キャッシング・ショッピング総合スレ Part5
乙 前スレ2より
■■■■■通貨変換の基本■■■■■
・ショッピングの場合、店がカード会社宛に売上処理し、店の加盟カード会社がそれを処理した日のレートが適用されます。
したがって、客の決済日以降のレートが適用される場合があります。
・加盟店によっては、日本人と見ると、店が勝手に決定したレートにより日本円で請求をかけてくるところもあります。
非常にレートが悪い例が多いですが、交渉次第で現地通貨請求をしてくれるところもあります。(店は応えないと本来は規約違反)
・キャッシングの場合、大抵は即座に処理され、同日のレートが適用されますが、 たまに処理が遅れて翌日以降のレートになってしまうことがあります。
■■■■■キャッシング■■■■■
・PLUSはVISA、CirrusはMasterCardのATM網の名前です。
なんでブランド名を分けてるかと言えば、クレ無しで国際ATMのみのサービスもあるからです。(例 新生、citi、JTB)
VISAカードならPLUS、MasterCardならCirrusのATMが漏れなく使えます。
クレジットカード裏の表示では、親切にPLUSやCirrusロゴを載せているカードも多いですが、ロゴが無くても無論使えます。
ATM上の表示でもPLUSやCirrusロゴの他に、親切にVISA、MasterCardロゴも表示しているところが多いです。
・JCBは自社ATM網の他、CirrusのATM網が使えます。以前はPLUSでした。
・DinersはPulseのATM網が使えます。
・AMEXは自社ATM網が使えます。
・海外ATMでは暗証番号が6桁必要な場合があります。その場合、4桁の後ろに適当な2桁を入れればキャッシングできます。
これにより算出されたレートで、ホルダーに利用代金が請求されます。
なおキャッシングの場合、この[2]の手数料を付加してしまうと、金利とみなされ利息制限法をオーバーしてしまうため、加算されません。
同じく前スレより(情報更新等は反映せず。
>>1の更新版テンプレを参照したほうが確実かも)
■■■■■レート■■■■■
・レート自体は基本的に各ブランドとも、インターバンクレートに極めて近いレートを使っているようです。
VISAレートは毎日レートをサイトで公開しています。
http://corporate.visa.com/pd/consumer_services/consumer_ex_rates.jsp ・レートの中で、手数料を課される段階は
国際ブランド-[1]→イシュアー-[2]→カードホルダー
の2段階あります。
[1]はクレジットカードの場合TTMの1%、PLUS・Cirrusのみのカードの場合、3%程度のようです。
これは国際ブランドがイシュアーに課すものであって、それをどうホルダーに課すか([2])は、各イシュアーは国際ブランドの干渉を受けません。
したがって、イシュアーごとに手数料はまちまちです。たいてい各社の公式サイトに載っています。TTMの1.63%などが一般的です。
これにより算出されたレートで、ホルダーに利用代金が請求されます。
なおキャッシングの場合、この[2]の手数料を付加してしまうと、金利とみなされ利息制限法をオーバーしてしまうため、加算されません。
■■■■■TIPS■■■■■
・キャッシングの場合、一番得なのはデビットカード。クレジットカードの場合は、どうやっても金利がかかる。
デビットなら即時口座から落とされるので金利から免れることができる。(正確にはキャッシングにはならない。)
・JCBブランドなら、国内のトラベレックスでショッピング扱いで外貨を買える。
http://www.travelex.jp/jcb/index.html レートはあまり良くないが、金種が多いので、使い分ければ便利かもしれない。
なお
>>3のデビットカードについては、各社とも手数料を値上げしています。
2012年12月現在ではりそな銀行が2.5%、楽天銀行が2.94%、スルガ銀行が3%の為替手数料をとっており、
現状ではクレジットカードのキャッシング(年利15〜18%、月当たり1.25〜1.5%)、ショッピング(1.6〜2%が標準)と比較して有利とはいえなくなりました。
乙だが前スレで散々既出。