消防団被害者の会(移住者必見) part3

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21誰が消防団を加害者集団たらしめているのか?
>>20 

>名誉欲に駆られた人間が組織の中にいる(いた)からでしょ

ということで、その一例?w

千葉県富津市で、行財政改革の一環として、
市主催の操法大会のあり方を再検討した事例があった。

なんでも、
「支部大会への出場分団を選抜式等とし、市操法大会の廃止について検討する」
ということだから、こりゃ反大会操法派にとっては大注目だわなw

http://www.city.futtsu.chiba.jp/futtsushi/keikaku/sintyoku/sinntyoku_pdf/33.pdf

それによると、それまでの経緯は、

>市操法大会の目的は、消防技術の普及向上と消防団員の士気高揚を図り、
>もって地域防災体制の確立を期し、合わせて本大会において
>君津地区消防操法大会への出場隊を選抜することであるが、
>昭和58年頃までは、毎年行っていた大会を隔年方式とした。
>又平成11年以降、消防団将来計画に基づき再編された分団・部制後は
>各部対抗ではなく分団対抗とした。

平成11年より前、部の数はなんと 36もあったという。
当時の大会は「各部対抗」だったというから最大で 36チームが出場していたわけだ。

その36の部も、平成11年以降、順次再編されて、この行革諮問が出された頃には、
12分団 16部にまでなっていたと想像される。

ちなみに団員数についても当初計画では年度ごとに以下のように減らす予定でいたらしい。

 平成 11年 4 月 → 740名
 平成 13年 4 月 → 679名
 平成 15年 4 月 → 574名
 平成 17年 4 月 → 554名
22誰が消防団を加害者集団たらしめているのか?:2007/07/06(金) 14:50:24 ID:Mzqh1faP
>>21のつづき

さて、市操法大会廃止についての検討は、平成16年5月28日の消防団本部会議で本格化する。

まず消防本部(この行革推進の担当部署)より、
「行財政改革推進実施計画中の操法大会の見直しについて、十分なる協議を」という話がある。

ところが、この会議上、驚くべきことに、当の消防団長から、
「操法大会は分団対抗から部対抗に戻したい」との提案がなされたというw

なにが提案じゃ! そりゃ逆コースだろが!
大会廃止の是非を検討しようというところで、「分団対抗」から「部対抗」にもどせなんて、
そりゃ、いったい、なんなんだ?

といういようなツッコミを入れたくなるところに、さらに、追い打ち(^ ^;

つまり、この日の団本部会議では、
その消防団長の逆コース的提案が、なんと、

 「団本部として」
 「賛成多数で」
 「可決」

されたそうなw

なんじゃ、こりゃああああ!(右手中指おったてピクピクけいれん中!!!)

議論は、当初の予定を1年あまり延ばして、平成17年の暮れまで続く。
が、結局、みなさんの想像どおり、「現状での操法大会を維持すること」になったそうなw

・・・・

これを茶番というなかれ。これも大切なひとつの試みだ。

なお、富津市の消防団は現在、団本部の下に 12の分団があり、
そのうち 1、3、7、11の分団が 2部制となっている。
http://www.fdma.go.jp/syobodan/national/12_chiba/18futtu.pdf