/( GIBSON ギブソン SG Part32 )\
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ドレミファ名無シド:2008/11/09(日) 15:35:24 ID:KwSgll6b
Q:SGのデザインが炎のように見えるのですが気のせいですか?
A:SGは不動明王の炎が具現化したギターです。
心頭滅却すれば不動明王様のご利益があります。
Q:SGの歴史を教えてください。
A:1961年にSGシェイプは発表されました。
当時はLPは不人気モデルだったため、
プレイヤーからあげられたLPの不満点である、
重い、ハイポジが弾きにくい、角が体に当たって痛い、 などを解消、
さらに手間のかかるアーチトップのラミネート構造を改め、
量産を視野に入れたマホガニーフラットトップを採用した、
LPのニューエイジモデルとして開発されました。
しかしレス・ポール氏がそのデザインを気に入らなかったため、
レス・ポール氏の名前を削除し、SG:Solid Guitarの名に改められ、
SGが誕生しました。
Q:ヘッドが落ちるんですがどうしたらいいですか?
A:仕様です。頑張ってお付き合いしましょう。
キャビティ内に鉛を入れてバランスを取る、
ストラップを革などの滑りにくいものに変える、
ストラップピンの位置をズラすなどが考えられます。
力学的にはストラップを長くした方が落ちにくい模様。
また'61Re-issueは他に比べてヘッド落ちしやすく、
それ以外の現行モデルは落ちにくい工夫がされているらしいです。
Q:デッドポイントとはなんでしょうか? その対策は?
A:仕様です。頑張ってお付き合いしましょう。
ギター上のある特定の音程において、
サステインが極端に短いような場所をそう呼びます。
ボディとヘッドの振動が打ち消し合って起きるので、
ペグを重いものに変える、ヘッド裏に鉛を貼る、
などで重量バランスを変えるのが効果あるみたいです。
Q:スタンダードとスペシャルはどこが違うのでしょうか?
A:位置付けとしては、スペシャルはスタンダードの廉価モデルです。
ポジションマーク、バインディングなどの装飾面が簡素化され、
スタンダードにはハードケースが付属するのに対し、
スペシャルではギグバッグとなっています。
またPUの違いは特筆すべき違いであり、
スタンダードは490Rと498Tですが、スペシャルでは490Rと490Tです。
498Tは「すぐにでも捨てたい」「コババの要」などスレ内でも評価が割れているので、
購入やPU交換を検討している方はよく試奏をしておくと良いでしょう。
Q:長門のギターは何というSGでしょうか?
A:限定版スペシャルの白です。
中の人は西川進です。
ハルヒが好きな人と興味ない人がいるので、お互いを尊重して仲良く。
過去ハルヒの話題が出るたびに荒れてきたので、
ハルヒの話をしたい人は素直にENOZスレに行くのもいいかもしれません。
Q:ホワイトやイエローのSGはどうやったら手に入りますか?
A:本家Gibsonでは、現在レギュラーラインでは扱われていませんので、
カスタムショップ製か、限定版の中古を探して下さい。
ホワイトはEpiphoneを始めとしたコピーモデル各社が出しているので、
そちらを当たってみてください。
安ギターを買ってリフィニッシュするという選択肢もありますが、
人と違うものを持つためにはそれなりにお金がかかることは覚えておきましょう。
Q:ヤマハのSGは仲間ですか?
A:ヤマハのSGは名前がたまたま同じだけで全くの別物です。
ここではなく別に専用スレがありますのでそちらへどうぞ。
コババの定義です。
現行のGibson USAのSG Standardモデルはラージピックガードを採用しています。
そのため他のSGと比べるとザグリ加工された容積が大きく、木の鳴り方に違いが生じます。
さらにそこに悪名高き498T Alnico magnet humbuckerがブリッジに載ることによって
唯一無二のあのコババババアッ―――!サウンドが生まれたのです。
まさに偶然の産物といえるでしょう。
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