たまには藤原の音についても語ろうか
ttp://www.musicnet.co.jp/whatsin/article/071018_bumpofchicken ――もう一曲の「メーデー」は、升さんのドラム・ソロも目立ちますが、ギターの音色もかなり凝ってますね。
藤原
そうですね。わりと、音圧を稼ぐための太い音のギターとか、
迫力を出すためのミクスチャーばりに歪んだギターとかにあんまり魅力を感じないんですよ。
そういう音楽を僕が好きじゃないわけじゃなくて、僕はギターそのものが好きなんで、
そういう音はそういう音で好きなんですけど、
自分の曲を表現するときにはギターの“素の音”が鳴ってる音がいちばん好き。
升 秀夫
ソロのフレージングがありますけど、今まで僕が手癖的に使ってたようなものが一切出てこないっす。
要するに引き出しん中にあるようなものはない。大してややこしいことはやってないですけれども。
ドラム・ソロはサラッと録ったわけじゃなく、一回完全にドラム・ベーシックが出来てから、繋ぎが出来て、
“じゃあ、ここに空きがあるから入れてみよう”みたいなそんなダビング的な感じで、
そのあとスタジオに残って……そこからが大変でした(苦笑)。
ttp://ent2.excite.co.jp/music/interview/2007/bump/int02.html 音をわざと邪魔して、邪魔されたほうの音を際立たせるっていう手法もあったりします。
この曲(『花の名』)にも1個入ってますね。これはG♭の音がド頭からずっと鳴り続けてるんですよね。
バグパイプのようにずーっと鳴り続けてるんですけど、それは全然シンプルじゃないなぁと今思いましたね(笑)。
あとコード進行も歌メロと一緒にどんどん変わってくんですよ。
それも今思うと変だなぁって思いますけど、僕はそれが歌い易かったんで…
それが僕にとってのスタンダードなんだと思いますね。
だから種明かしすれば色々と変なことはいっぱいやっているみたい、どうやらね。
それは意図的な部分もあるし、感覚的な部分もあるっていうのがわかったんですけど、
でもそれを聴いた人が、シンプルだって言ってもらえるんだったら、それは最高の賛辞なので…
歌ありきっていうのがちゃんと伝わってるわけですからね。
ttp://ent2.excite.co.jp/music/interview/2007/bump/int03.html 藤原
この曲(『メーデー』)自体の始まりは、リズムかな。
16ビートのドラムを打ち込んでいて、割と変なビートを打ち込んでて。聴こえはちゃんと乗れるように。
けど僕はドラマーじゃないですから、ドラマーじゃない人が考えたようなリズムを――どうだったっけ?
升
キック(リズムを支えるベースにくるドラムの音)がね、気持ち悪かった(笑)。
−それはテクノで言うと、ブレイクビーツとかそういうの?
藤原
いや、もっとダサさとカッコ良さのギリギリの位置のキックっていうのを模索してたの、その時は。
一歩間違えたら、これダサイよねっていう(笑)。そういうキック。
でも一歩間違ってなかったんだね、って言ってもらえるような、一発一発の位置。
それを模索してた中で、割とカッコイイなと思えるようなリズムが出来て、それを敷いてベースを入れて。
それが異常に僕の中では高揚感がありまして。で、一曲作っちゃおうみたいな雰囲気になったんでしょうね。
いつの間にか出来てたんだもんな。
直井
俺は結構ミーハーなんで、1曲でもいいのがあるとほとんどリズム勉強として買ったりするんですけど。
最近、ドラムが16ビートでベースが8(ビート)でっていうのを凄いやりたかったんです。
今の俺の8(ビート)をこういう曲に乗せたいって思ってたので、
(デモを)聴いた時は一人で「かっけぇ、かっけぇ!」って言ってました(笑)。
でも他のみんなは…………あの空気がいまだにわかんない。
鹿野淳
中盤以降に、なんとも奇抜なドラム・ソロが入ってまして――。聴いてると脳震盪起こした気になるんですが。
升
経緯を説明すると(笑)、これは最初なかったんですね。
うちのディレクターが思いついて「やってこい」って言われて、ドラムセットに座って。
僕も正直ドラム・ソロなんてやったことないし、やろうと思ったこともないし、格別に興味もなくて。
で「やれるのかなぁ」思いつつ、「実は出来ちゃうのかなぁ」って淡い期待もありつつ、
みんなも「出来るんだろうな」って感じだったんでしょうけど、「じゃあ(曲を)流すよ」ってやったら、
ケツみたいになりましたね。叩いたのがドラムじゃなくてケツ、みたいな。
しかも「じゃあもう1回やるよ?」って考える隙を与えず流されて。もう顔もケツみたいになってきちゃって。
時間もケツだった(笑)。まぁ簡単に言うと出来なかったんですけど、「今日はちょっと考えて」って。
その夜も遅かったんですけど、そのまま藤原に付き合ってもらって色々フレーズ考えたり、
一緒に叩いたりしてもらって。次の日、藤原は手首もちょっと痛くなっちゃう感じで。
藤原
練習して、フレーズはカッコイイはずなんですけど、ケツみたいになっちゃう(笑)。
升
で、1回帰って、一生懸命アイディアとかネタになるようなものを心の奥底から引っ張り出してきて、上手く組み立てて。
藤原
で、マジ、カッコイイの叩いた。
直井
それが鹿野さんが聴いたやつ。
升
でも最初はケツだったっていう(笑)。
やっぱり深く語る時に増川ってほとんど出てこないんだよな
そりゃ藤原の作ったものをコピーしてるだけみたいなもんだから当然だけどさ
自分が覚えてる増川の音楽的な話は
太陽の時のギターにこだわって探し回ったことくらいだな
表紙のJAPANで言ってた、直井と升が藤原の家行って、
新曲聴いてノリまくってた時(騒音注意の掲示されたっていう)、
増川は電波のつながらないスタジオの地下に潜ってたらしいが
猛練習や録りに苦労してた、ってならいいんだがね
ソロは藤原がレコーディング→ライブまでに増川が練習
健気だなぁ増川(*´Д`)
健気っつーか普通にバンドのギタリストとしての仕事しろ
普通だなぁ増川(*´Д`)
うpしたら荒れる?
せめて藤原より上手になって
955 :
951:2007/12/05(水) 11:15:35 ID:8wbn4eRu
普通に上手いな
うめえwwwwwwwwwww
>>955 これはいい、映像付きでつべかニコ動にアップしちゃいなよ
ちょっと待て
普通にリズムずれてるし音切れまくりじゃん
藤原さんが表紙のギタマガって何年の何月号か分かる人いますか??
曲にのせて録るのが流行りなんかね
967 :
692:2007/12/06(木) 05:33:02 ID:mV1dNoPV
アンプはline6のspiderII30の旧型
これのクリーンにリバーブ。Driveは結構かけたかも。エフェクターは使ってないよ。
ギターはエピフォンLes Paul Custom LQ
968 :
962:2007/12/06(木) 05:33:41 ID:mV1dNoPV
間違えた^^;
>>965 2005年の冬くらいじゃなかったか?
あれ立読みしただけだったんだよな
買って読みたい
ライブの天体観測で増川さんが使ってる歪みって何ですか??
アンプの音だよ。それでハーモナイザー。
あとはクリーン系のドライブ(あんましいらん)
EQいじってちかづけよう
(増川のアンプは多チャンネルだから完全は無理かも
マルチエフェクターを使おうぜとかもok(ライブのときアンプによって音が変わるのが難点だけど)
エフェクターは充実させるのが増川
973 :
ドレミファ名無シド:2007/12/06(木) 20:32:15 ID:4KwCl/ZQ
初期の増川を見てると励みになる
>>969 おれも読みたいんですがバックナンバーもSOLD OUTしてるんですよね
>>971 イコライザ持ってなくて安物のマルチならあるんですが3バンドしかないんです。
イコライザはあった方がいいですかね??
アルエのセッティングに苦労している…レスポール使用してるんだがコードの分離感と単音のドライブ感のバランスが難しい。
アドバイスきぼん…
>>976 フロントとリアでボリューム変えといて切り替える
という原始的手法じゃイカンのか?
978 :
976:2007/12/07(金) 11:54:07 ID:jVx9yPe6
まだ音作りの段階なんだけどイマイチで…
マルチでいろいろ試してるんだけど。
アンプやらエフェクタは何使ってるんだろ?
安物には限界があるよ
アルエのときはそんな複雑な音作りしてないと思うから試行錯誤すればできるよ
アンプである程度歪み作っとけば大丈夫でしょ
982 :
976:2007/12/07(金) 16:25:04 ID:jVx9yPe6
みんなトン。
とりあえず、マーシャル77master volumeに突っ込んでくる。
テレキャス乙
>>983 今までの中ではかなりまともな部類
こういうやつを褒めろよ