nnn / ________
( ・∀・)/ |
( /)()=m=◎ < 値段じゃないゾ♪
(_,. つ/ |________
以下省略
------------------------------------------------------------------
※暦●十年の方は、バイオリンを初めて持った時のことを思い出してレスを……。
※初心者の方は、教えて君でなくて、出来るだけ先生に聞いたりネットで調べる努力をしてから聞いて見みる。
(自分で調べた方が勉強にはなるんだよね……)
※荒し煽りは「無視」の方向でマターリ行きましょう。
※誹謗中傷は音楽に必要有りません。何が正しいかを主張することも必要有りません。
※提供者さん、宣伝は慎みましょう。
------------------------------------------------
演奏技術に関する話題は、下記のスレをご利用ください。
【質問可】ヴァイオリンやってる人総合 Part29
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/compose/1160879510/
5 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 20:22:10 ID:eXvoc7lK
前スレ992へのコメント。
>不勉強の私めに、ぜひどのようなキャリアの方が
>「切れた弦を結んで使ってる」と仰っているのか、お教え下さいな。
>あ、一人じゃダメだよ。5人くらいいないと信憑性なしだから。
以下の方は多分切れた弦を結んで使えることをご存知だよ。彼らの先生(鷲見三郎)がされていたから。
石川静、漆原啓子、久保田良作、黒沼ユリ子、佐藤陽子、澤和樹、清水高師、
千住真理子、徳永二男、和波孝禧、渡辺暁雄、
石井志津子、池田菊衛、、稲吉亜美、植村由美子、潮田益子、漆原朝子、大津日出、
大山平一郎、小栗まち絵、奥村安子、景山誠治 、栗山智子、小林久子、佐藤多美子、
鈴木秀太郎、鈴木裕子、鷲見四郎、鷲見健彰、宗倫匡、高橋満保子、高橋筆子、武内智子、
武部洋子、辰巳明子、店村真積、堤久美子、手束勝彦、徳江比早子、永井由里、西千恵子、
西沢和江、二宮美和子、二宮夕美、畑麻子、鳩山寛、原田幸一郎、広瀬悦子、深井碩章、
藤原浜雄、古沢英子、振吉圭子、前田郁子、増門祥二、三川晋、水野郁子、室谷高広、
山口裕子、和田啓子、中山朋子
6 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 20:26:24 ID:eXvoc7lK
ちなみにショパン社「楽器の事典 ヴァイオリン増補版」P263に
「切れた弦の継ぎかた」という項目があって、図入りで弦の結び方の解説が出ている。
結局俺にからんでいたのは自分が知らないことは存在しないと思い込んでいる
ごく若い人だったのか。それならもっと丁寧に指導してあげなくてはいけないな。
7 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 20:41:14 ID:D8gzySRR
>>1 スレ立てお疲れ様です
しかし…イキナリこのスレラッカー星人のレスからスタートかよ!
このスレも荒れるほうに3000点。
8 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 21:07:46 ID:eXvoc7lK
前スレ994へのコメント。
>かつてのプレーンガット弦とかならともかく、今一般的に使われる弦じゃどう考えても無理だよなこれ。
OlivのD,G線は結び目をボールエンド代わりにできる(この付け方がいいかどうかは別にして)。
同じようにペグ側の弦に結び目を作ればボールエンド代わりにできる。いったいどこが難しいの?
あのさ〜〜 弦を結んで使うことに、どのような利点があるの?
「自分は、苦労をして厳しい環境でバイオリン演奏に精進してるのだ」
て、自己陶酔でしょ 切りた弦を結ぶと、音がよくなるとは思えないですよね
おしん話はもう良いです。 胸焼けがします
どっか、クラッしくの楽譜があるサイト、(無料で)ないですかね?
>>5 これだけ時間かけて結果が多分・・・・ね。
実際もしたとえ知っていたとしても、やってる人を見たことは一度も無いが。
一日かけて誰かやっていた有名な人を調べて、その弟子をさらに検索したって訳だ。ご苦労さん。
一つだけ言っていい?頭大丈夫?
でもって
>ごく若い人だったのか。それならもっと丁寧に指導してあげなくてはいけないな。
やっぱり(・∀・)ジサクジエーンでしたとさ。
>>8 実際それで弾いてみな。そうすれば多分解る。
>>7 まあ、いなけりゃいないで遊び道具がなくなるからね。スレの即落ち防止にもなるし。
>>9 >苦労をして厳しい環境で
いや、ラッカーに限ってそれは絶対無い。そういう人はオリーブなんか使わない。
つか、年一体いくつなんだ?このラッカー星人ってのは。頭の年齢はからかわれると
むきになる幼稚園児並みたいだが。
11 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 22:07:19 ID:eXvoc7lK
>>9 あなたがどんな弦を使っているか知らないけれど、Oliv G線は1本5000円するんだよ?
結べばまったく問題なく使えるのに捨てるの?
すまん
>>11 じまん半分ですが、5000円の弦をそれほど高いとは思わないので、別に気になりません
それに、弦が切れるまでおなじ弦で練習に精進するなら、定職に就くとか、バイトするとか
持論をひたすら書き込んで、人生を浪費するよりか 楽くに音楽を楽しもうや
>>12 だな。
大体、問題ないってのは外見だけ見てそう思ってるだけで、一度切れた弦ってのはもう至る所に
ダメージ食らってる場合が多い(その一番弱くなったところがとうとう破断して切れる)訳だから、
普通そんなものを使おうとは思わない。
大体、楽器より弦のほうが高いのを使ってる奴なんて普通は居ないよな。それこそ金の無駄遣いだ。
もしかして、単に高い弦使えば良い音出ると思ってる人?
>>9 midiとかならいざ知らず、楽譜は知らないな。
nyとかで自分が書き写したような譜面あげてる人はいるみたいだけど。
そういえばヤフオクで楽譜のデータが入ったCD-ROM売ってるのがいるみたいだね。
誤植が結構あるとか言う話らしいが・・・
ちなみにどんな譜面をお探しで?
16 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 23:11:58 ID:eXvoc7lK
>>13 ガット弦がペグボックスで切れるのは調弦(ガット弦はたびたび調弦が必要)で
ペグに接触する部分が曲げられたりこすられたりするからで、弦の他の部分は
何の問題もない。またガット弦の買い置きは望ましくないので、次の弦を買うまで
の暫定措置としても繋いで使う必要がある。
ナイロン弦しか使ってないと分からないだろうが。
>>15 maestronetのforum検索するとあちらでも弦を結んで使ってるという話は
いくつも出てくるが?
>>16 ふーん。
金属弦やナイロン弦ってたびたび調弦しなくて良いんだ。
・・・・もしかして本当にガット弦しか使ったこと無いのか?
>>16 はいはい、わかったよ。
東京から青森まで、自転車で行けるかどうかと、物理的には可能。
それと同じようなもんで、
ガット弦が、ペグボックス内で切れるという、一般的には稀なケースで
あくまで暫定処置として、弦を結んで使うことも可能。
ということだね。
中にはそういう人もいるということはわかったよ。
でもまあ、おいらは東京青森間を自転車で移動しようとは思わんし、
切れた弦を結んで使おうとも思わん。
どっちも、現代の日本では天然記念物的存在だよ。
現実に、おいらの長いバイオリンとの付き合いの中で、切れた弦を結んで使ってる香具師とは
出会えなかったからね。
と、言うことで、珍らしいV14の画像と、音のうpお願いします!
別に結んで使いたかったらそうすれば良いと思うけど。
どちらにしろ、力説するほどのことでもないわ。
20 :
ドレミファ名無シド:2006/10/26(木) 23:47:28 ID:eXvoc7lK
>>18 少なくともガット弦の場合はペグボックスで切れるのは全然珍しくない。
切れた弦の結び方を書いている「楽器の事典 ヴァイオリン」だって最初の版は1992年
頃で大して古くない。
>>18 >東京青森間を自転車で移動
いや、まだこっちの方が遥かに多いだろ。
大学の自転車サークルとかだと結構この手の企画やるらしいよ。
時間どのくらいかかるんだろうね・・・?
>>15 こんなところがあるのか。凄いな。
・・・パガニーニ、あまり無いな、やっぱり。
しかし、あのラッカーのサイト見て本人の持ってる楽器の状態想像すると笑えるよな。
楽器より高い弦が張ってあって、その弦は切れたことがあるから糸巻きのところで結んである。
弓は毛が使い古されてボロボロで、それをアルコールで何回も拭いて何とか使ってる。
弦とかもアルコールで拭いてるみたいだから、下手したら溢した跡があって楽器の塗装とかに
はげが有ったりして。
弦はもったいないので切れるまで使い倒す。人前で演奏する機会はないので、突然切れても問題なし。
高度な弓使いが必要な曲なんて読譜すら出来ないので、弓の毛がぼそぼそでも問題なし。
ラッカーなら、多少アルコールがついても問題なし。
もちろん、野外演奏で突然の雨に振られても問題なし。
幸せな人生だろうねwww
>>15 クラシックの楽譜は基本的にすべて著作権切れと考えていいわけですが、それでも著作権法に触れるんだろうか?
そこが提供することでカネを取るのは自由だろうけど、
それをコピーして販売することが著作権法に抵触するのかなあ。
抵触するとして段組みぐらいでしょう?
>>22 普通、楽器にアルコールなんて近づけようとも思わないよな。
ストラディヴァリにワイン溢してその部分のニス全部派がしちゃったって人もいるらしいし。
(これは確かチェロだったかな?)
まあ、ラッカー塗装ならいろんな意味で大丈夫なのか?
しかし、弓の毛をわざわざ洗浄してもらうサービスなんて使う人居るのかね?
そういうサービスがあること自体に驚いたけど。
それをやってるところの近くならいざ知らず、往復の送料+輸送時の破損の危険性考えると
自宅近くの楽器屋で全部張り替えてしまった方が結果的に安上がりだと思うんだが。
どうせ少なからず消耗はしてるんだし。
漏れの掛かり付けの楽器屋なんか、たまにキャンペーンで毛の張り替え1000円でやることがある。
というか、最近そういうのやってるってことを知った。
今まで5倍の値段出してやってないとき行ってたよ。今度から気をつけて置こう・・・・
25 :
ドレミファ名無シド:2006/10/27(金) 07:28:43 ID:cHdsbLoQ
>>24 「楽器の事典 弓」によると、いくつもの名弓が毛替えの失敗で失われたそうだよ。
経験のある職人でも弓先を折ってしまうような事故が毛替えで起きるということだ。
弓毛洗いはコツが分かればそれほど難しくない。最初は意外と松脂が取れにくいの
でイライラするが、ゆっくりしっかり消毒用アルコールの中で豚毛歯ブラシでこす
るときれいに取れる。最後に荒目のクシで一本一本の毛が漉けるようになれば終わりだ。
一晩置けば十分乾く。毛を洗った後はまったく新品同様に戻ったので感心した。
もし何本か伸びた毛が出たら、切るかその毛だけを他の毛から離してライターで
あぶって縮ませるのだそうだ。
>>23 段組→版面権のことですね。日本ではまだ認められていないようですが、認められている国も有るとのことです。
従って、著作権の切れた曲でも新しく楽譜を作り直した(印刷)場合、ある一定の期間保護される可能性は有ります。
一方、クラシック音楽の歴史を考えると、その版面権も切れた楽譜がたくさんあり、これは世界の財産としてコピーを
自由に行って、みんなで共有すべきと思います。もちろん、きれいに印刷して製本して売るのも自由だと思います。
>>25 >経験のある職人でも弓先を折ってしまうような事故が毛替えで起きるということだ。
はいはい。飛行機事故とどっちが確率多いのかね?
>>26 フィナーレのデータサイトとか誰か作らないかな?なーんて・・・
28 :
ドレミファ名無シド:2006/10/27(金) 21:15:32 ID:GDkUb/cy
>>23 クラシックの定義にもよりますが,没後何年経過で著作権消滅です。
この何年が色々あるんですね。
その著作者の国によりますが50年〜99年ですね。
30 :
9:2006/10/27(金) 21:53:35 ID:LA+nVWgS
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1123408815/l50 楽譜関係に書き込みをしてくださった諸氏に感謝します
おなじ、2chで調べたけど、ロシア系サイトにあるらしいけど、文字を見てると、探す気が失せる
篠崎教本で習っているので、「威風堂々」「凱旋の歌」「木星」などなど
知ってる、有名なクラッシック曲があるところが希望です 知ってる殿方は宜しくです
ところで、ラッカーさん 2点確認させて
1:結び合わせた弦とノーマルな弦 演奏的 音響的に良いのはどちら?
2:パーズアイで高性能なV14の写真を私たちに見せてくれない理由は?
上記2点を至急ご検討下さい
切れた弦が自転車旅行は、イメージが良すぎるので撤回。
切れた弦を結んで使うのは、穴の開いた靴下、シミのついたパンツを履き倒すのと同レベル。
使えるからいいじゃん、ってことでwwwww
ラッカー星人、今頃毛替えで弓が破損する確率と飛行機事故にあう確率ネット調べまくって
どっちが高いか計算してたりして。
まさかね・・・
毛換えで弓を破損する可能性があるから、毛洗いで済ます、ねぇ。
風呂で溺れる可能性があるから、風呂には入らない、ってのと同レベルでそ。
ラッカー星人さん、ネタがつまんない。ついでに、不潔。
>>28 国によると言われても日本国在住日本人がどっかの国の99年の著作権保護を尊重しないと違法行為になるとは思えないですね。
当地で合法、彼の地で保護期間継続中としてもその権利を日本国内のユーザーに公使することは批准された明文条約でもない限り不可能でしょう。
>>26 基本的にはパブリックドメインと考えるべきだと思うんですね。それが著作権法の趣旨だし。
版面権という言葉は初めて聞きましたが特別な工夫がなされているということがない限り裁判所は認めないのでは。
限定的にしないと実際問題一切の文字画像情報はコピー不可になってしまう。
弓の破損といえば、確か前にN響のチェロ奏者だったと思ったけど、演奏会の最中弾いてて
折っちゃった人が居たよね。
ああいう時ってどうするんだろ?楽器の弦が切れたとかなら普通は団員が楽器を後ろと回して
一番後ろの人が後ろに置いてある予備楽器使うようにするんだろうけど、弓の予備までは
用意してないだろうし・・・
楽屋から取ってきて貰うのか?
人間の髪の毛でも、切ってから数ヶ月もほっとくと劣化してきて、
ツヤも張りもなくなるし、ぷちぷちと切れやすくなるし。
洗ってキレイにするとか、そういう問題じゃないでしょうが。
スレ違いだけど。。。
著作権云々の問題じゃなくて、ネット上に無料で公開されているものを、
サイトの管理者に無断で製本し、販売することが、モラルに反する行為なのでは?
まあ、楽譜は買うと高いからね、安く手に入ればそれに越したことはないんだけどさ。
>>35 演奏中におってしまう可能性があるから、オールドの名弓は飾っとくだけにすること!
演奏には、安いカーボン弓を使用するべし。
と、ラッカー星人なら言いかねないよなw
39 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 00:36:45 ID:rYMeaBL3
>>34 28だが,あなたの言うとおりだ。 日本国内で批准していることが前提だね。
40 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 00:39:25 ID:rYMeaBL3
>>35 マイスキーも折った。
でもそのまま残った木の部分で演奏した。
41 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 00:43:15 ID:sjdanhxQ
>>36 佐々木マイスターいわく、
「意外と思われるかもしれませんが、弓の毛はそう簡単に摩耗するものでは
ありません。毎日演奏するプロの演奏家ならいざ知らず、アマチュア演奏者
の場合には、純粋に毛の摩耗具合だけならば1年以上の使用には全く問題あ
りません。」
「いい加減な技術者」が毛替えすると弓をいためるのは「よくあり得ること」
ともある。
>41
壊されたら困るような弓は、いい加減な技術者に弄らせてはいけない。
これ常識。
>純粋に毛の摩耗具合だけならば1年以上の使用には全く問題ありません
でも、佐々木マイスターは、結論として半年に一度の毛換えを勧めてるわけだが。
都合のいい部分を抜粋してコピペするのはやめようね。
>>40 どうやったん?
まだ一応弾けるような原形はとどめてたのかな?
>>34,
>>39 確か国際条約無かったっけ?作曲者が死んでから50年とか聞いたような。
ただ、戦争中に日本が著作権守らなかったとか何とかで、その頃死んだ人とかに関して
10年くらい加算されたんじゃなかったっけ。
44 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 01:12:27 ID:sjdanhxQ
>>42 佐々木マイスターによる毛替えの周期についての客観的な回答は、
「結論から申しますと、こうといった答えはありません。」
毛の磨耗とは別の観点(楽器の健康診断・毛が伸びた場合)で1年ないし
半年ごとに工房にきて欲しいということだよな。
都合のいい部分を抜粋してコピペするのはやめようね。
45 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 01:16:13 ID:47FTSPmY
>>5 以前のスレから誰にも賛同得られないようだが,俺はね5は根は間違ってないと思うんだ。
ところで,どうだろう
PIAZZA LABORATORIってとこは,ヴァイオリン等の弦楽器製作者集団のサイトで専門家が公開で質問に気軽に意見をくれるとこだ。
ここで是非自論を展開するといいよ,きっと専門家も賛同してくれるだろう。
このスレの素人住人をさ,見返してやろうよ。
でも,他サイトから流れてくることや,転載には敏感なサイトだから,投稿に関する注意や過去ログをよーく見てから書き込む事を強くお勧めする。
よってURLも書かないけど...
じゃ,あってで待ってるから。
>>44 おいらは
>>42で、お宅が
>>41内でコピペした内容に対してレスをつけたが、
お宅のコピペのコピペ以外のコピペはしてないぞ。
佐々木氏は、半年に一度の毛換えを勧めているという事実を教えてあげただけ。
これはおいらに都合の良い部分を抜粋したコピペにはあたらないよな。
誤爆乙。
>>42 楽器屋(というか修理技術者)ってのは、いわば楽器の医者だからね。
人間の体と同じで、ヤブ医者にかかったら治らないどころか何の問題もなかったところまでおかしくなる。
いい技術者に修理出すのは基本中の基本だな。
ちなみに漏れは、わずか一ヶ月で弓の毛をボロボロにしたことがある。
投弓スタッカートだの何だのを一日十時間以上練習してた頃の話さ・・・(-。-)y-゜゜゜ナツカシス
コツをつかむまで力任せに弓を弾ませてみたり、指先の力で調節してポンポン弾ませてみたり。
結果、一ヶ月後に弓は毛が切れまくって見るも無惨な状態になりましたとさ。
もう減る減らない以前の問題だった。
48 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 08:46:20 ID:/xv80yL4
>>41 あなたの佐々木マイスター例は信用できないですわw
見解が一致するものだけしか例に出さないんだもん。でしょ?
もし、ニスについて佐々木マイスターよりあなたの方が正しいとしたら(例えばよ)、
佐々木マイスターの言うことも間違いがあるってことになるわけなんだしw
ところで、ID:sjdanhxQさん 2点確認させて
1:結び合わせた弦とノーマルな弦 演奏的 音響的に良いのはどちら?
2:パーズアイで高性能なV14の写真を私たちに見せてくれない理由は?
上記2点を至急ご検討下さい
>>48 もう一点。
折角
>>45が専門家にいろいろ聞けるところを紹介してくれてるようなのにまだ聞いてないみたいだね。
なんで?
うわ、間違い。
>>48じゃなくて
>>41ね。失礼。
ageてあったからつい・・・
53 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 15:37:05 ID:sjdanhxQ
>>48 俺は全般的には佐々木マイスター近い考えだよ。
だいたい、絶対に間違わない人だとか、自分と完全に同一の見解を持っている
人が世の中にいると思うのかね?
東京大学総合技術研究会Webより
ttp://www.ut-tech.iis.u-tokyo.ac.jp/uttech/7/07-17.pdf ヴァイオリン演奏に用いる松脂の研究
長期間メンテナンスを怠った弓毛は,ひっかかりが少なく,ボーイング中
に弦の上をすべることが多い。これは,しばしば弓毛表面の鱗が消滅した
せいであるといわれている。しかしこれは間違いであろう。顕微鏡で観察
すれば,滑る弓毛表面は溶けた松脂で厚くコーティングされていることが
わかる。石鹸水やアルコールで松脂を除去すれば鱗が現われ,弓毛が伸び
切ってしまっていない限り,再び新品のように使うことができるのである。
でも、滑るようになるくらいになるまで使った覚えって漏れは一度もないぞ。
その前に張り替えるから。
一体どのくらい使ったらそんな風になるんだ?
あと、毛が伸びきって弓を張っても弾けない状態がどうとかもラッカーのサイトに書いてあったが、
一体何年間張り替えてないんだよ?というか、まさかケースに入れるとき弛めてないの?
55 :
ドレミファ名無シド:2006/10/28(土) 17:45:51 ID:WOB3hYaM
別に毛替するななどと言ってるわけではない。
単に「毛がすべる」だけの症状しかないなら、一部の楽器店が
行っているように「毛を洗う」という手段もあると紹介しているだけ。
高価な弓だとか自分でやる自信がない人は迷わず楽器店で毛替えしてもらえばいい。
消毒用アルコール(100cc程度)・深皿・豚毛の歯ブラシ(100円ショップ
で買える)・目の粗いクシ・ラップ・輪ゴムと1時間程度の時間があれば
できる(乾燥は一晩程度)。
>>53 自分と完全に同一の見解を持っている人が世の中にいると思うのかね?
そんなこと思わないし言ってないけど。
裏づけとして佐々木さんの言い分紹介しても意味ないって言ってるだけですわ。
>>5 > 以下の方は多分切れた弦を結んで使えることをご存知だよ。彼らの先生(鷲見三郎)がされていたから。
物資がなかった戦前〜昭和30年代にかけての話で、このスレの住人は何の意味もない。
今の時代、サンドペーパーで弦を磨磨いて均一にする演奏家なんていないよね w
店に行けば素晴らしい品質の弦がいくらでも手にはいるし。
おそらく、ラッカー星はいまだに物資不足なんだろう…。
もしかして、北朝鮮の方?
60 :
ドレミファ名無シド:2006/10/29(日) 01:28:20 ID:pDMZvXdZ
>>58 「楽器の事典 ヴァイオリン」は1992年頃の初版だ。
要するにガット弦を使ったことがない連中が弦を結んで使えることを知らないだけ
だろう。ちなみに「楽器の事典 ヴァイオリン」の弦の継ぎかたのページの見開き
の中でガット弦は伸び切った時最も音がいいという話が出ている。
せっかく伸びて音が良くなった弦を使わない手はない。
61 :
ドレミファ名無シド:2006/10/29(日) 02:02:36 ID:pDMZvXdZ
>>58 いちいち細かく説明しないといけないとは手が焼けるなあ。
・ガット弦は音の寿命が長い
しばらく使っていると音の「輝き」が薄れてくるナイロン弦と違ってガット弦は長く音の「輝き」
を保持する。ナイロン弦は物理的に切れる前に「音の劣化」を感じるが、ガット弦は「音の劣化」
の前に物理的に切れることが多い。
・ガット弦はペグボックス内でよく切れる
ガット弦は湿度の変化だけでも音程が変わるためナイロン弦よりずっと多くの調弦が必要。
物理的にも弱いためペグボックス内でよく切れる。
→結べる場所で切れる
・ガット弦は交換すると2日程度は激しく伸びて演奏が難しい
→できるだけ新しい弦には交換したくない。
・ガット弦はナイロン弦より高い
→Oliv G線は5000円前後もするため交換は最小限にしたい。結んで使っても全く音に悪影響
はない。それどころか新しい弦より安定して音も良い場合が多い。
てかさ、
結んで短くなった弦を使っても音が変わらないことを前提にしてるみたいだが、
実際には短くなった弦って音変わらないか?
だいぶ前の話だが、G線切ったことがあって、そのときにとりあえず使い古しの弦張ったのよ。
張り終わって音を出したら、音が変・・・?
ff出すとすぐ歪むし、か細い音しか出ない。
「???」と思ってよく調べたら、弦長が短い・・・・・?
張ったときには良く見なかったんで気がつかなかったが、糸巻きに2回くらいしか巻かれて無い。
同じ種類のもう一つの弦張ったら直ったんで、弦が短くなってたのが張力か何かに影響したっぽい。
で、その短くなってた弦を良く調べたら、それこそ糸巻きに巻くあたりのところで一度切れた後が。
自分でもなんでそんなもの取っておいたのか、というよりいつそんなところを切ったのか思い出せなかったけど、
弦長短くなると音に影響すると思うぞ。結んであるのも理屈はこの短くなった弦と同じだし。
わざわざ新しい弦を切って再現実験する気にはならなかったんでそれ一回きりだが、そのG線で言うならば
確かに音は変わった、というよりまともな用を成さなくなっていた。
ちなみにその弦、もちろん結んであったわけではなく糸巻きに巻くほうの先端数cm程度だったか、
その辺に切れた跡があった。
何でそんなところが切れたのかも不明のまま。というか思い出せなかった。
ただ、一応そのままGの音が出る張力まで張ることは出来た。まあ、だから音を出してみて初めて
おかしいと感じたわけだが。
ちなみに、D線やA線と間違えた、ってことは無い。
その時真っ先にそれを疑って確認したから。何度調べてもやっぱりちゃんとG線だった。
いいじゃん、使いたいって言うんだから、使わせとけば。
だいたいV14なんて、多少調整がいい加減でも、弦がつぎはぎだらけでも、
大して変わんないよ。
65 :
ドレミファ名無シド:2006/10/30(月) 00:30:57 ID:0K5tbe2W
>>64 週末はいろいろとV14で遊んでいた。やはりV14その1とV14その2では少し音のキャラクタが違う。
その1はより音の広がりが感じられ、その2はよりフォーカスしている。
試しにOlivを外して以前使っていたTONICAを張ってみたが、音の傾向自体は変わらなかった。
その2に実験的に以下の弦を張ってみた(A=415Hz)。
G Oliv、D Oliv(銀巻)、A コルダ、E コルダ
バランス的にはDの銀巻は少し強すぎる印象。
コルダは初めて使ったが外見はまさに釣り糸だね。A線は少し弓圧をかけないと裏返りやすいが
逆にE線は滅多に裏返らない。あのちょっとしわがれた魅力あるバロックヴァイオリンの音色の片鱗
を楽しむことができる。コルダは牛の腸説と羊の腸説の両方があるようだがどちらが本当なんだろう。
あ、ヴァカはけ〜ん。
>>65 週末は、自慰を散々して過ごした事を、隠さずいいなさいよ
根拠の無い御託を書き込むだけ、公共のnetのムダ使いですよ
いい加減ラッカーで遊ぶのも飽きたな・・・
さて、今週はいよいよ弦楽器フェアがあるわけだが
V14にオリーブなんて・・きちがいとしか思えない。
弦の方が高いじゃんw
71 :
ドレミファ名無シド:2006/10/30(月) 20:16:35 ID:0K5tbe2W
>>70 ヴァイオリンより高い弓で弾いているが何か?
ちなみにハイフェッツはD,A線は裸ガット弦をずっと使っていた。
G線はガット巻線、E線はスチール。
はい はいっ 皆さん
>>71に拍手〜〜〜〜〜〜
適当にあしらっといてくださいね〜〜
最近、rakutenのバイオリンの最高に高いのでも、20以下になってるけど
何か、通販取引法(?)の改訂があったのかな?
前は200なんてあって、netで誰が買うのでしょ? て思ったけど
>>71 すごいね〜。えらいね〜。あったまいいね〜。かっこよすぎ!!いよっ、ラッカーの星!!!
拍手喝采、ぶらぼ〜〜〜〜
>>72 ってか、ヤフオクに数百万の楽器とか弓とかでてるけど、売れたことあるんだろうか?
>>65 切れたオリーブをもらってきて結びなおすなんて、
不細工だから止めなよ。
75 :
ドレミファ名無シド:2006/10/30(月) 23:24:48 ID:0K5tbe2W
>>74 老婆心で忠告するが、そんな書き込みはキャリアが長い人々を怒らせるだけだ。
裸ガット弦の、耳元で聞くと強すぎるほどの倍音が残響の長いホールに広がって
あの独特の響きになるんだなあ。
あのヴァイオリンより高い弓・・・
って、言うか、君、オリーブ使った事あるの?
ないでしょ(笑)
>>78 V14を買うようなダメ人間がオリーブを買うわけないよな。
少なくとも、V14にオリーブを張ったところでたかが知れてる。
もったいないからやめれ。
81 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 00:52:41 ID:R7Pu1cg+
>>75 >>65 参照。いまはA,E線でchordaを使ってる。
あの音色をあえて「しわがれた」と書いたが、日本ではこんな表現は見たことがなかった。
しかし海外でも同様に裸ガット弦の音をthroatyと書いていた人がいた。
自分で自分にレスして何が楽しいの?
>>75の書き込みを見ると、ID:0K5tbe2Wはオリーブをプレーンガットと勘違いしているように読める。
で、
>>77に間違いを指摘されて、
>>81でごまかそうとしてるってとこか。
最近のラッカー星人は、自分の書き込みで墓穴掘ることが多いな。まったくつまらん。
裸ガットねぇ。
一ヶ月後が楽しみ。
85 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 07:22:12 ID:R7Pu1cg+
>>81 のコメントは
>>77へに訂正。
巻線と裸ガット弦を見間違うわけがない。
>>84 すでにE線はささくれ立っているよ。たぶん2,3週間しかもたない。
弓で弾かない部分にわずかにオイルを塗ったり、できるだけ湿気を残さない
ようにする配慮が必要。
>>65 >A線は少し弓圧をかけないと裏返りやすい
つうか、E線はともかく、どんな弦を使ってもA線で裏返ったことなんてほとんどないぞ。
お前、ボーイングちゃんとできてるか?
>>86 おれは油断するとA線が裏返る。
あ、びよらだった、ごめんw
>>85 (゚∀゚) 一晩考えた言い訳がそれかよw
自作自演までするんなて、こっちの方が恥ずかしくなるよ。
使い古しのオリーブで良かったら、たくさん貯まってるからあげてもいいよ。
でもV14に張るならダメだよ。弦にも格ってもんがあるんだから。
89 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 17:14:30 ID:R7Pu1cg+
>>86 確かにコルダA線をV14その1に張りなおしたらA線の裏返りは少なくなった。
楽器との相性(駒や魂柱の調整も含めて)があるらしい。
それでも、弓毛にひっかかりにくいのか少し圧力をかける必要があるようだ。
バロック弓なら気にならないのかな。
しらたまさんの掲示板より
http://cgi.members.interq.or.jp/jupiter/chikage/music/bbs1/showlog.cgi?infile=3 >(裸ガットは)圧力が足りなすぎてもかすれた音にしかならない。
>まろやかというよりは、子音の多いピリ辛な音のような気がします。
こんな書き込みも。
>ガット弦は結んで使う物です(キッパリ)。上駒で切れそうになったら、テールピース
>側切って当たる位置をずらしてでも使い切るものです!!せっかく落ち着いてきたのに、
>切れたから捨てるなんてもったいない!と思うのは、1ドル360円世代だからでしょうか、、
>(落ち着くのはお財布だということは暗黙のご了解)
90 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 18:07:38 ID:R7Pu1cg+
裸ガット弦を使って再認識したのだが、E線のスチール化とヴィブラートには関係がありそうだ。
いわゆる「常時ヴィブラート」が普及したのは、ちょうど裸ガットE線からスチールE線に移行し
た時期と一致する。
・スチールE線は「金属の耳障り」な音がするのでヴィブラートを増やしてごまかした
・裸ガットE線は弱いので、常時ヴィブラートをかけると激しく損耗する
一般に「常時ヴィブラート」を普及させたのはクライスラーとされているが、それを可能に
した背景が弦の材質にあるのだろう。
91 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 18:08:32 ID:R7Pu1cg+
92 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 18:38:13 ID:R7Pu1cg+
93 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 20:51:06 ID:+wFJ3MON
座布団3枚・・・・・・・・・・・・・・・・違うかな?
>>90 現代のナイロン弦は、20世紀初頭のスチール弦とはまったく違うはず。
プレーンガットを張ったバロック楽器もいじったことがあるが、
それと比べて、現在使用中の一般的なナイロン弦を張った楽器の音が、特に金属的だとか、
不愉快だとか感じたことはない。
ビブラートは、スチール弦の不愉快な金属音をごまかすための物という君の主張から言えば、
このようなナイロン弦が普及した現在、ビブラートはかける必要がなく廃れているはずだが、
現状はどうだ?
ビブラートが出来ないからって、ビブラートの存在意義にけちをつけても自分が情けなくなるだけじゃないのか?
もう少し、キチンと練習しろよ。
>>97 というより、弓でアタックかけて弾いたときの雑音はプレーンガット弦が一番多いんだけどな。
実は漏れも張ったことあるから解る。
一度興味本位でやってみたが、やっぱりモダン楽器でやるもんじゃないよあれは。
しばらく建ってからいろいろ酷い目にあった。まあ、だからこそラッカーの楽器の暫く後が楽しみでワクテカな訳だが。
どうもこいつの持ってくるネタとしては裸ガット位じゃ弱いんだよな。
楽器をグラインダーで磨くというのを超えるのは難しいにしても、この程度じゃな・・・
99 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 23:16:07 ID:R7Pu1cg+
>>97 実際「バロックヴァイオリンの復活」とともに「常時ヴィブラート」については
懐疑的な考え方が出ているのを知らないわけじゃないよな?
しかもE線(スチール線)の金属的な音をヴィブラートでごまかしているというのは
ケネス・スロウィックや寺西肇が言っていることだ。
>>98 いろいろ試すためにV14を買い足したわけだが。
こんな時のためにも実に便利だ。
100 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 23:31:40 ID:HhjXMijn
>>97 先に紹介したところでノリントンが「常時ヴィブラート」批判しているので良く読んだほうがいいよ。
ttp://www.kanzaki.com/norrington/roger-nyt200302.html ベルリオーズやシューマン、ブラームスやワーグナー、ブルックナーやマーラー、シェーンベルクや
ベルクがその傑作を書いた時、オーケストラの音はただ一種類だけが存在していました:暖かく、表
現力豊かで、ピュアな音色。私たちが慣れてしまったグラマーなビブラートのない音。
(常時ヴィブラートは)偉大なオーストリアのバイオリニストであるフリッツ・クライスラーが、カフェ
の音楽家やハンガリーやジプシーのバイオリン弾きのスタイルを取り入れて、この方法を始めたように
思われます。
シェーンベルクは、ビブラートを雄ヤギの不快な音になぞらえました。
>>99-100 前からひとつ不思議に思ってたんだが、お前の頭の中って有名人が言ったことや書籍に書いてあったことが全てな訳?
一応言っておくが、音楽ってのはそういうものじゃないよ?
そもそも
>>100に挙がってる作曲家の活躍していた当時と現代とでは、楽団の編成、人数、ホールの大きさ、
楽器の構造等と何から何までがあまりに違いすぎる。
従って奏法も時代によって当然異なる。
だから、ノリントンの話にしろ、ある意味当たっててある意味間違っているといえる。
ノリントンはロンドン・クラシカル・プレイヤーズ振ってたわけで、当然当時の演奏スタイルの再現というのを
常に頭に入れてるんだろう。
でも、今の一般的な管弦楽団が当時の弾き方で楽器を弾いたら、それはもうおかしな音に聞こえるだろうね。
まともに楽器が弾けるんなら、それが何故だか解るよな?
102 :
ドレミファ名無シド:2006/10/31(火) 23:58:04 ID:HhjXMijn
>>98 >>101 少なくとも裸ガット弦を使ったりバロックヴァイオリンに触ったことがある
というなら、裸ガットE線をスチールE線のつもりで常時ヴィブラートかけ続ける
とどうなるか分かるよな?
俺は不用意に強くかけたせいで買って2日目にしてGの位置からささくれ立って来た。
弦の買い替えがまったく気にならない有名ソリスト以外、裸ガットE線で常時ヴィブ
ラートはかけられないというわけだ。
103 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 00:10:33 ID:Ijx3m7K9
ちなみにカール・フレッシュによれば、「職業ヴァイオリニスト」の多くが
裸ガットE線からスチールE線に移行したのは1920年代ということだ。
これ以前は裸ガットE線の耐久性の観点で「常時ヴィブラート」は
困難だっただろう。
何でもいいけど、ビブラートが上手くかけられないからってひがむなよ。
ラッカー星人は、ラッカーは素晴らしい、新しい技術は素晴らしいとか言ってる割には、
耐久性と豊かな表現力を備えたナイロン弦や、巻線の弦はお嫌いらしい。
矛盾してるよなぁ。
だいたい、ラッカー塗装は楽器の質感を低下させ、音質を薄っぺらな物にする
生産性とコストダウンを追求しただけの俗悪な手抜き技術だが、
現代の弦は、音量、表現の幅共に、バイオリンという楽器に大きな恩恵をもたらしている。
その現実を無視して、プレーンガット礼賛とは、まったく何を考えてるのかわからん。
バロック楽器が好きなら、それはそれで何も問題ないが、だったらV14なんかで遊んでないで、
まともなバロックバイオリンを買えば良い。
>>102 あの、裸ガットってヴィブラートに関わらず、ささくれるのが普通なんだけど・・・
お前バロック楽器とモダン楽器の奏法の差とか全然知らないでやっただろ?
>>99 >実際「バロックヴァイオリンの復活」とともに「常時ヴィブラート」については
>懐疑的な考え方が出ているのを知らないわけじゃないよな?
考え方が出てきてるからどうした?ビブラートなし奏法のソリストが大量発生してるのかい?
考え方がある=それが正しい、という等式はすぐに成り立つわけではないので、誤解しないようにな。
新しい考え方が出てきた→それを実際に取り入れる人が出てきた→その人が多くの聴衆に受け入れられ、高い評価を得た
→その人を真似して多くの奏者がその方法を取り入れるようになった
という、多くの段階を踏んで、仮説は正しいと受け入れられるようになる。
ラッカー星人はその段階をすべて飛び越して、
自分の思いつきに似た考え方をする人がいる=それが真実
のごとき主張を延々と繰り返している。
短絡的な脳しか持ち合わせないくせに、自分は天才的と誤解している愉快な人の見本がここにいる。
つか、「常時ヴィブラート」とか言ってるが、本当に常時どんな時でもかけてるか映像を良く見てみるといいよ。
あのヴィブラートって技術はそんなに簡単なもんじゃないから。
ラッカー星人さんよ、悔しかったらご自慢のコルダを張ったV14で、
オケバックにソロ張って、大ホールに満員の耳の肥えた聴衆の度肝を抜いてみろ。
もしも実現したら、三回廻ってワンした上で土下座して君の主張をすべて認めてやるよ。
出来ないんだったら、いい加減引っ込んどけ。
109 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 06:14:22 ID:Ijx3m7K9
>>104 これは面白いな。
君がラッカー塗装はいわゆるニス塗装の安価な代替品と考えているのと同じく、「スチールE線」
は登場してから実に長い間「ガット弦が使えない貧しい演奏者のための貧弱な代替品」と考えら
れていた。なにしろ1920年代までは「裸ガットE線」の音こそがヴァイオリンの音であり、
いくら「スチールE線」の音が素晴らしく、近代技術の成果であり、安価だとしても、
そんなものは「安物」でしかなかったわけだ。どこかの新しい塗装技術のようだな。
だからこそ、「スチールE線」が登場した時、できるだけ「裸ガットE線」の音と違和感が
ないような特別な運指技術までが必要となったわけだ。無論「裸ガットE線」がバロックヴァ
イオリンのヴィブラートを装飾音としてしか使わない奏法でさえ3週間程度しかもたない
ことは承知している。それをスチールE線と同じようにヴィブラートをかけたら、1週間とか
2週間しか使えないだろう。
110 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 06:19:54 ID:Ijx3m7K9
>>106 まずは、ソリストやオーケストラ奏者の全員が「裸ガットE線」を使用して
おり、誰もヴィブラートをほとんど使用していなかった20世紀初頭を想像
してみよう。話はそれからだ。
そこからどんなことが起きたかという話をしているのであって、
いまから裸ガット弦に回帰しろとか、ヴィブラートは一切使うなとか
俺は主張しているわけではない。
俺は「常時ヴィブラート」の普及と「スチールE線の普及」が関係がある
と主張している。
111 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 06:23:21 ID:Ijx3m7K9
>>109 補足。
ちなみに当時の裸ガットE線とバロックヴァイオリン向けに作られている
現在のコルダのE線では太さなどが違うのかもしれないが、20世紀初頭は
A=440Hz以上が大半だったから、裸ガットE線にはかなり厳しい環境だ
ったはずだ。
112 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 06:30:41 ID:Ijx3m7K9
ちなみに「クラシック音楽意外史」で著者の石井宏氏は
パガニーニはヴィブラートを使わなかったと書いている。
(パガニーニはまだシュポアの発明である顎当てを使用していない)
技法としてはヴィブラートはバロック時代から知られていたようだが、
装飾音としてきわめて限定的にしか使われていなかった。
113 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 07:27:06 ID:br2lN9qV
俺が持ってる本では,アゴ当て,肩当て無し時代では体と左手で楽器を支えるので,当然ヴィブラートがかけにくい
とあるな...
まあ,あれだ,アゴ当て,肩当て外してヴィブラートやってみてくんないかな。
ガットでもスチールでもいいよ。
俺ヴァイオリン弾きじゃないんでスマソ。
>>109 >ヴィブラートを装飾音としてしか使わない奏法でさえ
ふーん。あれ装飾じゃなかったの。
相変わらず都合の悪いレス飛ばしてるし。
ラッカー様はまずビブラートの練習だ。
一拍に2回からスタート。
話はそれからだ。
ムリだろうけどw
>>115 あれ、下手な奴がやると曲を聴かせたいんだかヴィブラート聞かせたいんだか解らん
演奏になるからな。
単純に常時かければいいなんて思ってるのはド素人もいいところだよ。
つかやっぱりラッカーはヴィブラートできないんだろうな。
>>113 ラッカーは書いてないが、実際の所顎当て・肩当て無しでも弾き方はいろいろある。
まず胸に楽器を押さえつけて弾く方法。初期の頃はこうだったらしい。
次に、肩の上に楽器を載せて、顎で固定せず左手で支える。これはバロックの頃。
この辺の奏法は慣れないとヴィブラートどころかポジション移動もかなり難しいよ。
その手の訓練しないとまともに弾くことすら困難。
だから、この辺の奏法で今一般的なモダン楽器の奏者に真似してみろと言われても正直困る。
その後パガニーニなんかの時代になると左肩を前に出して頬との間で楽器を押さえつけて弾く方法に
なったみたいね。
これだと一応楽器そのものは固定されるので、やろうと思えばヴィブラートも出来る。
というより、パガニーニ級の難曲は楽器をどこかに固定しなきゃ弾けないよ。
もっとも、やってみれば解るがこの弾き方は楽器の胴が耳に着きそうになるくらい近づくので、
やかましくて堪らない。
当時柔らかく比較的小さめのN.アマティの楽器が好まれたのもこの辺の理由、だそうだ。
117 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 20:41:24 ID:Ijx3m7K9
スチールE線は19世紀末に登場したが、第一次世界大戦で裸ガットE線が不足するまで
広く使われることはなかった。スチールE線は裸ガットE線が入手困難になったのでやむ
なく使われるようになったわけだ。
アメリカの著名なヴァイオリニストであるDavid Mannes はスチールE線についてこう語
っている。
ttp://www.violinmp3.com/interview-david-mannes.html I can see the artistic retrogression of those who are using the wire E, for when
materially things are made easier, spiritually there is a loss.
スチールE線のように物質的に便利なものを使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
118 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 20:44:36 ID:Ijx3m7K9
ここは本当に中・高生クラスが多いんだなあ。
「常時ヴィブラート」というのは "continuous vibrato"の訳だ。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Vibrato Music by late Romantic composers such as Richard Wagner and Johannes Brahms is now played
with a fairly continuous vibrato. However, some musicians specialising in historically informed
performances such as the conductor Roger Norrington argue that it is unlikely that Brahms, Wagner,
and their contemporaries, would have expected it to be played in this way.
要旨:後期ロマン派のリヒャルト・ワーグナーやブラームスの作品は現在では「常時ヴィブラート」
で演奏されている。しかしノリントンらはそのような演奏を作曲者は意図していないと主張している。
>>100 ノリントンの文章を読んだ。漏れの師匠が、「本来はヴィブラートなしで演奏
できるようになるべきだ。極言すれば、素晴らしい音がだせればヴィブラート
は必要ない。」という考えとまさに一致するし、漏れもその考えに同感。とは
いえ、あくまで極言だから、ヴィブラートができなくてもいいと言うことには
ならないが。
確かに、スチール弦の普及とヴィブラート技法の変化には、何らかの関連性が
あっても不思議じゃないと思う。ただ、ラッカーの言うようなものかどうかは
わからん。
それから、パガニーニはヴィブラートを使わなかった、というのは本当に憶測
だから、信憑性はほとんどない。顎当ての有無に関しても、パガニーニは今と
逆の位置、すなわち楽器の右側に顎を載せていたという考えの人も結構いて、
その構え方だと、ヴィブラートやポジションチェンジが楽、という話もある。
もう一つ、現代奏法ではなく古楽奏法で音楽表現を、と言う考えは知っている
し、BPOが古楽奏法の第一人者であるクスマウルをコンマスに迎えていたのも、
古楽奏法の修得にあるくらいだから、古楽奏法が見直されているのは確かだが、
だからといって、現代のヴィブラート奏法が懐疑的に見られているわけじゃな
い。あくまで違うベクトル、ということで、そこを履き違えてはいけない。で
ないと、アーノンクールやガーディナーがVPOを振る理由がなくなる。
ラッカーの話にいつも抜け落ちているのは、自覚の有無はともかく、ヴァイオ
リンは音楽を表現するもの、という視点だよ。最初に楽器の物理的特性ありき
で書かれると、読んでいる方は「それはちがうだろ」って思ってしまう。それ
から、「常時ヴィブラート」という表現は止めれ。意味わからん。ノリントン
が「絶えずビブラートをかける」と言おうと、そもそもそんな常時ヴィブラー
トなんて存在せん。言いたいんだったら「現代ヴィブラート奏法」位の方が誤
解がない。
もう一つ、近頃頻繁に指摘されているように、誰でも書き込みのできる
Wikipediaの信憑性はあやしいから、それを参考文献として引用するのも
止めれ。それから、「continuous vibrato」は「常時」ではなく、「連続」
であり、日本語の場合にはニュアンスがかなり違う。何回も書くが、ノリ
ントンが何と言おうと、そんなヴィブラートをかけて喜んでいる演奏家は
いない。
更に、David Mannesは1866に生まれ1959に死んだ人。彼の時代と現代とで
は、スチール弦の音質や性能はまったく違い、別物と言ってよい。どうし
てそんな時代の人を持ち出した?まさかMannesの時代を知らなかったと言
う訳じゃないよな?それに、仮にMannesが正しいとしても、では何か、五
嶋みどりもヒラリー・ハーンも安永徹もギドン・クレーメルも、みんな芸
術的に退歩し魂を失っているとでも?
>>119 パガニーニに関してはいろんな人が空想織り交ぜていろいろ書いてるからね。
どこまでが本当なのか解らないことも多い。
確かにラッカーの場合、この楽器を使って何をやりたいのかが全く不明だよ。
歴史的な演奏の仕方なんぞの本読んでる暇あったら基礎技術堅めろって。
そういうことをやるのは基礎が固まってからで良い。大体、本読んだだけで解る事なんて
この楽器の演奏の上ではたかが知れてるんだから。
122 :
馬鹿に捧ぐ:2006/11/01(水) 21:43:42 ID:oTm/+Mij
パガニーニは、いざ知らず
過去に、フィドルに少し触れたと思いますが
フィドルでは、ノンビブラが主流と多くの本に書いて有りますよ
その人間が、フィドルベースなのか、バイオリンベースなのかで話は違ってきますよね
123 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 22:02:46 ID:Ijx3m7K9
>>120 記事にはMannesの時代がかった写真が入ってるぞ。
Mannesの言葉を引用したのは言うまでもなく、当時の職業ヴァイオリニストにとって
「裸ガットE線」の音こそが「ヴァイオリンの音」であり、「スチールE線」の音質は
「奇異なもの」で、「山ほどのヴィブラートをかけてでも」その金属的な音をごまか
したかったという事実の傍証だ。
当時のスチールE線は弓毛を切りやすかった(カール・フレッシュによる)し、現代の洗練
されたスチールE線よりおそらく洗練されていない音だったのだろう。
1920年代後半頃に職業ヴァイオリニストの多くがスチールE線に移行したのだとすれば、
練習期間を考慮して1930年-1940年頃にオーケストラで常時ヴィブラート=現代的な
ヴィブラート奏法が普及したというのは計算が合う。
>>123 だから何?
時代によって奏法が変わるって言っただろうが。
125 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 22:10:24 ID:Ijx3m7K9
>>120 裸ガットE線は最初刺激的過ぎてうるさく感じたが、慣れたせいか高貴で
輝かしい音に結構はまってしまった。確かにこの音が当然だと思っていると
どんな現代のスチールE線でも物足りなく感じるだろう。
126 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 22:12:08 ID:Ijx3m7K9
>>124 だから何と言われても、俺は「スチールE線の普及と常時ヴィブラートの
普及は関係がある」と主張しているだけだが。
ビブラートが、バイオリンのスチール弦の金属音を誤魔化すためだけの物だとしたら、
他の楽器、声楽に至るまでビブラート奏法が存在するのはなぜだろう?
適切に使用されるビブラートが、音楽表現を豊かにするものということは、
誰もが認める事実だと思っていたが、ラッカー星人にとってはそうではないらしい。
なぜ、バイオリン以外の楽器にもビブラート奏法が存在するのか説明して欲しいものだ。
>>126 んな事こんな所で主張してどうする?
どうしてもやりたきゃ音大の教授にでもなってやれや。
言ったら馬鹿にされまくるだろうけど。
>>127 もっと不思議なのは、もし金属のE線がガットが足りなくなったために代わりに使ったのだとしたら、
何でその物不足が解消されてからガットに戻さなかったかということ。
ラッカーの言うとおりだとしたら、戻さなければおかしい。
ちなみにだけど、バロックの頃はほかの楽器や声楽でもヴィブラートはあまりかけていなかったらしいけどね。
129 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 22:28:41 ID:Ijx3m7K9
パガニーニについては、グールという人がカーブの浅い駒と特注の細い弦を使っていたと
証言しているそうだ。難しい調を簡単に弾くために調弦自体を変えていたという話もある。
ttp://www.classicalnotes.net/classics/paganini.html True, he “cheated” just a bit by flattening his bridge (to facilitate bowing from one string to
another), used thin strings (to add brilliance and boost harmonics) and tuned unconventionally
(to smooth the fingering of intricate passages).
130 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 22:30:22 ID:Ijx3m7K9
>>127 他の楽器や声楽では現代のヴァイオリンほどヴィブラートをかけるのか?
>>128 第一次大戦の後には第二次大戦もあったので。
>>129 だから・・・
つか、んなこと調べるような事じゃなくて常識。
協奏曲一番の調性でも調べて出直して来い。
>>130 >現代のヴァイオリンほどヴィブラートを
普通はかけますが何か?
>>130 バイオリン弾きの中には、ビブラートを多用する人もいるし、あまり使用しない人もいる。
他の楽器も同じだよ。
おいらが問題にしてるのは、ビブラートそのものの存在意義だ。
ラッカー星人は、ビブラートはスチール弦の不快な金属音を誤魔化すために発達したと主張しているが、
ビブラート奏法は他の楽器でも存在している以上、このような考えは間違っていることになる。
楽器の奏法や表現手段も、時代と共に変化し、進化してきた。
ビブラートもその中の一つに過ぎない。
>第一次大戦の後には第二次大戦もあったので。
第二次世界大戦が終結し、長い時間が経った。世界の多くの国が、平和と豊かな生活を享受している。
プレーンガット弦だって、そこらの楽器屋で簡単に手に入る。
バロックバイオリンにしても然り。
にもかかわらず、バロック時代の楽器と弦に原点回帰しないのはなぜかと聞いている。
また、技術的に未熟だったころのスチール弦に比べ、現代のナイロン弦はガット弦と比べて
そん色ない音色を持っている。
にもかかわらず、なぜ現代においてもビブラートは廃れないのか。
そこのところをキチンとわかるように説明していただきたい。
134 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 23:25:12 ID:Ijx3m7K9
>>134 そこに書いてある事理解してないだろ?
それと、まさか本当にスコラダトゥッラも知らないの?
137 :
ドレミファ名無シド:2006/11/01(水) 23:59:39 ID:Ijx3m7K9
138 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 00:53:17 ID:umnyX07I
>>133 >にもかかわらず、バロック時代の楽器と弦に原点回帰しないのはなぜかと聞いている。
大手クラシック系CDショップにどれだけバロックヴァイオリンのCDが並んでいると思う?
日本人のトップクラスのヴァイオリニストとして寺神戸氏は確実にカウントされるだろう。
>>134 声楽はトレモロ…無知にも程ってものが…
>>137 だから?相変わらず都合のいい場所だけ引用するな。
>>138 大手クラシック系CDショップにどれだけ
モダンヴァイオリンのCDが並んでいると思う?
だいたい、方向性が違う以上、比較しても仕方ないだろ。
それより、逃げずにちゃんと
>>133の質問に答えろよ。
ちなみに漏れは
>>133じゃないよ。
>>138 言っておくが、今CD屋にならんでるバロック楽器のCDって、おまえが今まで言ってた
何でもかんでもガット弦使ったヴィブラートの無い演奏のほうがいいって言うのとは
趣旨が全然違うよ。
あれは作曲家の生きていた当時のスタイルをできるだけ忠実に再現するためにやっているのであって、
決して単に音がいいとか悪いとか言う理由によるものではない。
お前あっちこっちからコピペばかりして、実は楽典や音楽史の知識とかゼロだろ?
>>140 禿同
楽器はベニヤのしか買えなくても、楽典くらいは買えるだろ。
142 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 07:22:01 ID:umnyX07I
>>139 >声楽はトレモロ…無知にも程ってものが…
声楽ではソロはヴィブラートを使うが、和声を尊重する場合はヴィブラートは
あまり使わない。つまりヴァイオリンで言えばソリストはヴィブラートを使うがオーケストラなどの
合奏ではヴィブラートは使わないようなものなんだよ。いつも使ってるというのは大間違い。
>>140 >にもかかわらず、バロック時代の楽器と弦に原点回帰しないのはなぜかと聞いている。
という質問への回答だぜ?実際に「原点回帰」しているわけだ。
バロックヴァイオリンではロマン派の曲の多くは指板が短すぎて弾けないし、
ロマン派の作曲家はバロック楽器を想定して曲を書いているわけでもない。
143 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 07:40:04 ID:umnyX07I
>>139 現在でもG,D,A線についてガット弦を愛用しているプロは多いし、
(Gはずっと昔から金属巻線)スチールE線は演奏者・聴衆が
音に慣れ、受け入れられるようになった。
それがどうかしたのか?
>>142 ID:Ta5979byはな、「なぜ原点回帰しないのか?」と問うているんだよ。
「なぜ?」という問いに対する答えが「なぜなら」となることくらい、
知らない訳じゃあるまい?「CDショップに多くのバロックヴァイオリン
のCDが並んでる」じゃ、まったく答えになってないことが分からんのか?
それから、声楽でいつもヴィブラートを使ってるかどうかはともかく、
お前、「声楽はトレモロ」って言って、ヴィブラートとトレモロの区別
が付いてないんだぞ。いつものことだが、議論をすげ換えるなよ。それ
から、オケのような合奏でもヴィブラートは使うよ。アマオケでいいか
ら一度入って見ろ。
お前、気付いてないだろうけれど、書いている文章の端々に経験のなさ
が露呈してるんだよ。なぜ謙虚になれん?以下、お前の言ったことの
一部をまとめてみる。引用したのも当然お前の主張とみなすからな。
それにしてもこれ、いくら何でも凄くないか?
【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にも芸術的にもダメ。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
>>144 ラッカーが入れるくらいのアマオケだと、金管なんかヴィブラートかけてない(かけられない)かもな。
管の人間に言わせるとかなり難しいらしい。
あとラッカーの経験のなさだが、実は常識ってことを自分だけが知っているかのようにどこかの文献を
引用しつつ胸張って言うってこともあるな。あれがある意味一番恥ずかしい。
146 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 12:39:19 ID:n+edMVxe
アマオケに入って楽団所有の楽器を使わずに自慢のゴm、、、
バーズアイの入ったv14でも使ってきな。
>>145 > 引用しつつ胸張って言うってこともあるな。あれがある意味一番恥ずかしい。
わかる。読んでて恥ずかしさで真っ赤になる事がある。
>>146 バーズアイ?
V14って側板・裏板はベニヤってどこかに書いてなかったかな。
>>146 アマオケでやったことがある人なら解ると思うが、このラッカーみたいのにプルトの隣にこられると
いろいろきついんだよな。
いや、こいつがネット上以外でこういう言動とってるかは知らんけどさ、そういう話じゃなく、楽器が
V14くらいで、おまけに書き込みから察するに腕も全然だろ?
隣にいて、弾いてる音が全然聞こえなかったり、全く調子はずれの音が飛んできたりするから、隣で
弾いてる人は自分がやってるところが本当に正しいのかどうか解らなくなるんだよ。
あれは怖い。マジで。
まだ腕がしっかりしてればたとえ数千円の楽器でもそんなことは無いだろうけどさ。
音程外すかどうかは腕の問題なわけだし。
ただラッカーの場合、本人が気づいてるかどうかは知らないが、バロック用の弦と
モダン用の弦を平気な顔して併用してる時点で音感が知れるってもんだ。
こんなことをやって平気な顔して完全に音を取れるのはハイフェッツみたいな超人だけだよ。
まあ、ラッカーぐらいだったら曲どころか音階もまともに出てないんじゃない?
ところで、明日から弦楽器フェアがありやがりますよおまいら。
すまん、確かによく考えるとアマオケになんか入られたら、迷惑すぎる。
俺にとったら、
弾けてない先輩になんやかんやと言われるのと同じくらいむかつくわ。
>>148 ベニヤか、、、俺はマジでバーズアイだと信じていた訳じゃなくて、
皮肉ったつもりで書いた訳だから。
151 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 19:48:17 ID:Gx6JbA5Y
明日から弦楽器フェア。
が、オイラ行けねぇ…
誰かピアチェーレ集団・久我一夫氏の楽器を
代わりにレポしてくれないだろうか?
152 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 19:50:20 ID:UdgnIBCF
初めてバイオリンを買うときに見ておくべきだってところをご教授願いたいのだが
153 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 20:01:53 ID:umnyX07I
>>144 >「なぜ?」という問いに対する答えが「なぜなら」となることくらい、
>知らない訳じゃあるまい?
前提が完全に間違っているんだよ。まさに今、かのNHK交響楽団がノンヴィ
ブラートでエルガーやモーツァルトを演奏している。そういう時代なのだが?
154 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 20:12:48 ID:umnyX07I
>>144 本物の中高生のようだから真面目に答えてあげる。
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
→ヴァイオリンの塗装は薄ければ薄いほど良い。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
→合唱でもヴィブラートを多用していると思い込んでいるようだったから
トレモロと勘違いしていないか?とコメントしたのだが?
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
→まったく文脈が読めてないな。主要オーケストラは1940年代までには
ヴィブラートを多用するようになったと書いただろ。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
→無論白木が最善だ。多くの研究成果や証言がある。
・スチールのE線は音質的にも芸術的にもダメ。
→誰がそう言ったか書いてあるよね?
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
→その通り。ガットでは常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
→ニスを50回も塗り重ねたという話が出たから、グラインダーでも
使って磨いているのかとジョークを言っただけだが?
>>151 一応探してみるか。
どういう風にレポすればいい?
録音は出来ないだろうけど。
>>152 幾らくらいのを買うつもりか知らないが、
とりあえず材質・削り方・音量・音質等々だな・・・
初めは誰か弾ける人について行って貰った方が良いと思う。
>>154 もし
>>144が中高生なら、お前は受精卵だな。
あのグラインダー、本気だっただろ?
何人かが一体何言ってるのか解らずスレが約一日固まったの覚えてないの?
大体、その50回塗ったというの、やった本人がHPに載せてただろうが。
157 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 20:32:58 ID:umnyX07I
159 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 21:41:52 ID:umnyX07I
N響がノンヴィブラートで連日ロマン派を演奏し、明日はアーノンクールも
サントリーホールでウィーンフィルを振ってどちらもチケット完売となっている
という時代にこれだからな。
>バロック時代の楽器と弦に原点回帰しないのはなぜかと聞いている。
空間だけでなく時間もずれているようだな。
どこからどう見ても、ジョークで書いているように見えないんだが・・・?
この間何人かから?マーク出された回答がそこの695だろ?どこがジョークなの?
まして普通の人ならともかく、書いたのがラッカー星人という状況で。
本物の中高生のオレ様が来ましたよ。さて、ラッカーと戯れるか。
>>153 >前提が完全に間違っているんだよ。
間違ってないね。多くの奏者は原点回帰してない。裸ガット弦を使ったバロッ
ク奏法の奏者と、スチール弦やナイロン弦を使った現代双方の奏者のどちら
が多いかくらい知っているよな。全く相変わらず都合のいい所ばかり見るな。
>まさに今、かのNHK交響楽団がノンヴィブラートでエルガーやモーツァルト
>を演奏している。そういう時代なのだが?
はぁ…それは指揮者の解釈で、N響の解釈じゃないだろ。オケ経験がないのが
バレバレじゃないか。しかも、N響に登壇する指揮者のどの程度がそういう指
示をしてると思ってる?再度聞くが、じゃ、なぜアーノンクールやガーディ
ナーがVPOを振ってるんだ?しかもヴィブラートたっぷりで。ウィーン国立歌
劇場でガーディナーの振る「メリー・ウィドウ」を聞いた時も、素晴らしく
つややかなヴィブラートだったな。ま、都合の悪い質問には答えないだろう
から、期待してないよ。
>>154 いまさらになって変な言い逃れする気かい。本物の卑怯者だな。今一度書く
が、引用したのも当然お前の主張とみなすからな。
【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
それにしても、過去ログ見たらいくらでも迷言が出てくる。こうやって集め
ると結構面白いかも。
ラッカーさん 貴方すごいね
ここの住民のハートを鷲掴み状態 話題の中心だね。
ところで、次のネタはナンでしょうか?
楽器本体の話は、ネタが尽きたと思いますので、次は弓でもいきますか
>>163 とりあえず楽器本体と弦はほぼ出たか?
弓も毛を洗うとか、毛換えすると破損するが既に出てるけど。
あと弓でどうこうといったらフロッグとか巻き線とか?
ああ、形そのものもあるな。ラッカーのことだからモダンボウで曲を弾くのは間違いだ、
すべてバロック弓で弾いた方が良い、とか言いかねんな。
>>159 N響の奏者が全員、プライベートでもプレーンガットを張ったバロック楽器を愛用するようになったら、
バロック楽器のほうがバイオリンとして優れていて、現代の奏者の多くがバロック時代に原点回帰したと認めてもいいよ。
ところで、ラッカー星人はバイオリンのポピュラーな名曲「タイスの瞑想曲」は、ビブラートをかけないほうがいいと思う?
大手メーカーの上位モデルがラッカーでなくニス塗装なのは、
工房製のため、大掛かりな機械が導入できないから
っていのもあったお。
168 :
151:2006/11/02(木) 23:33:21 ID:0OY5++7F
>>155 サンクス!楽器購入を考えているんだけど、
・音が楽に出るか(特に高音域)
・音程がとりやすいか(楽器の状態が伝わやすいか)
・なにより音色がいいか(華やかな明るい、透き通った音を探してます)
・コストパフォーマンス
を中心に、155さんの感性の赴くままにレポお願いします!
あと…HOSCOの Hengsheng(ヘンシェン)もできればお願いします。
HPにあるみたいに値段の3〜5倍の価値があるのか気になります…
お手間を取らせて恐縮ですがよろしくお願いいたします
>>168 えーと、そのHengshengというのは出てるかどうか解らないよ?
基本的に個人製作者のばかりで、メーカー品は少ないから・・・
久我さんという人のももし出ていたら、ね。
今調べたら、この人日本弦楽器製作者協会の会員ではない(枝分かれした方の会の会員)なので、
弦楽器フェアには出してないかも。
170 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 23:44:09 ID:umnyX07I
>>160 >>164 木工に関心がない奴はグラインダーも知らないんだなあ。駒くらい作れよ。
>>161 俺にはどう考えても以前よりノンヴィブラート演奏に関する関心が高まっている
ようにしか思えないんだが、どうよ? 否定できるか?
>>162 恥かしい奴だな。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
→測定器で測定された事実だが何か?
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
→その通り。
171 :
151:2006/11/02(木) 23:48:55 ID:0OY5++7F
>>169 私のわがままを聞いてくれる、その心意気だけで感謝です。
ちなみに久我さんはシャコンヌのブースに出しているそうです
173 :
ドレミファ名無シド:2006/11/02(木) 23:52:54 ID:umnyX07I
まあ俺も異世界での事実をいろいろ教えてもらった件については感謝しないとな。
・スプルースやメープルは決して赤茶色に変色することはない
・ニスを塗っても人間の耳では感知できない程しか音のパワーは減らない
・オイストラフはA線にアジャスタを付けるほどの初心者
とかな。
174 :
151:2006/11/03(金) 00:01:14 ID:g+jB28nR
>>174 あ、了解。
それなら多分出てるよ。
いや、例年シャコンヌがブースなんて出してたかな・・・?と思ったもので。
音・・・・取れないだろうなぁ。
ヤマハのブースで出してくれればあそこ防音室も出すからその中に入って弾けるんだけど(笑)
にしても、あの弦楽器フェアのサイト、出展者の案内くらい載せて欲しいもんだ・・・
誰が何を出すのかさっぱり解らん。
>>170 君は自慢するほど素晴らしい駒が作れるのか!
ぜひ、出来栄えの程を拝見させていただきたいものだ。
ついでに、数百のバーズアイが現れたV14の側板の画像もぜひ頼むよ。
最近の携帯はそこそこ性能の良いカメラがついてるよな。
その画像で良いから、うpして欲しい。
自分でHPも作ったんだから、画像上げるくらい簡単だろ?
もし上げられないなら、その理由を説明して欲しい。
普通、グラインダーでがりがり削って作った駒なんか、見れたもんじゃないとは思うがね…。
まあ、実物を見りゃわかるってことで。
>ラッカー
今ふと思ったが、そこまで木工だ工作だ言うなら自分の楽器自分で作ればいいのに。
作れるもんならな。
179 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 00:42:01 ID:wbHIHTCd
>>164 これもな。
トッシャ・ザイデル(1899〜1962)
ttp://www.violinmp3.com/interview-toscha-seidel.html As to wire strings, I hate them! In the first place, a wire E sounds distinctly different to
the artist than does a gut E. And it is a difference which any violinist will notice. Then,
too, the wire E is so thin that the fingers have nothing to take hold of, to touch firmly.
And to me the metallic vibrations, especially on the open strings, are most disagreeable.
私は金属弦が大嫌いだ。芸術家にとって裸ガットE線とスチールE線の音は明らかに異なる。
スチールE線は細すぎてしっかり押えられないし、開放弦の金属的な振動はとても不愉快だ。
180 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 00:57:25 ID:wbHIHTCd
>>177 ミニルータを活用する手順を確立したので原木から1,2時間で作れる
ようになったよ。
>>178 1弦サイレントヴァイオリンならすでに作った。
>>180 んじゃ、画像を上げてくれ。
自慢するほど素晴らしい駒なんだろ?謙遜すんなよ。
ちなみに、弦が一本しかなくしかもサイレントな楽器は、バイオリンとは呼べないので悪しからず。
更新!
【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ。
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
・弓の毛は毛換えすると破損することがあるんで洗って使う。
・大手メーカーの上位モデルがラッカーでなくニス塗装なのは、
工房製のため、大掛かりな機械が導入できないから。
・素人でも1〜2時間で原木から駒を作れる。
しかし、一度ラッカーの持ってる楽器の音聞いてみたい・・・
つか、ラッカーの腕には期待できないから自分で弾いてみたい。
1万円程度の楽器にオリーブ張る馬鹿は世の中広しといえどこいつくらいだろうからな。
一体どんな状態で、どんな音がするんだ?
スチールE線は細すぎてしっかり押えられないし、開放弦の金属的な振動はとても不愉快だ。
どんな、へたくそ野郎ですか? バイオリン弾きの割りに、弦が細い太いの問題で押さえれない
>>180 まともな演奏者だと思いますか?
>木工に関心がない奴はグラインダーも知らないんだなあ。
関心がないなら、知らなくてもいいのでは・・・
相変わらず自分の物差しだけで、人をバカにするね。
>俺にはどう考えても以前よりノンヴィブラート演奏に関する関心が高まっている
>ようにしか思えないんだが、どうよ?
フィドルの流行とは、また別の話で?
スルー希望の方、ごめんなさい!つっこみます。
>>170 本物の厨房だな。20年くらい前までは誤解されていたが、今ではバロックの時
代でもヴィブラートを使っていたのは定説だし、そもそも真の意味でノンヴィ
ブラート奏法を使うのは特殊な場合に限られるということくらい知ってるよな?
お前が言っているノンヴィブラート奏法をバロック奏法と好意的に解釈したと
しても、以前よりバロック奏法に関する関心が高まっているだけで「原点回帰
だ!」という論法はむちゃくちゃ。
>>133の「バロック時代の楽器と弦に原点
回帰していない」という現状認識は極めて真っ当。
187 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:02:02 ID:wbHIHTCd
188 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:05:13 ID:wbHIHTCd
>>186 >>109 読んだ? 現在の人気指揮者がノリントンでありアーノンクールである
という現実が見えないの?
189 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:07:43 ID:wbHIHTCd
>>181 駒の製作はこんな感じ。
まずハードメープル原木を買ってホームセンター等で縦横5cmx5cm,厚さ底辺5mm,上辺1mm程度に
加工してもらう。年輪の方向を間違わないようにする。年輪の方向は加工と耐久性の点で重要。
サンダーなどの電動工具を持っているなら自分で加工できる。
AC100V対応ミニルータと以下の先端ビットを使う。電池式では効率が悪い。
・木工用回転鋸
・木工用回転ヤスリ
・ドリル
原木に目的とする駒の形を鉛筆で書き、ミニルータで削る。市販品にある「ヒゲ」は音響的
な影響はないので省略してよい。細かい整形はアートカッターと紙やすりで行う。
足合わせは紙やすりで問題なし。
水分を飛ばすために電子レンジを使っていろいろ試し、実際に10パーセント近くの重量が
減ることを確認したが、音にはほとんど影響がなかった。むしろ厚みと形状のわずかな違い
が音にはるかに影響する。楽器との相性があるため、厚みと形状が少しずつ違う駒を3,4種類
製作しどれが一番いいか試してみるとよい。
190 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:16:27 ID:wbHIHTCd
>>183 1万もしないんだから買ってみてください。できるだけ検品保証の店でね。
メーカー保証付きなので万一不良品なら交換すればいいし、もし気に入らなくても
ヤフオクで売れるでしょう。
180 :ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 00:57:25 ID:wbHIHTCd
>>177 ミニルータを活用する手順を確立したので原木から1,2時間で作れる
ようになったよ。
>>178 1弦サイレントヴァイオリンならすでに作った。
原木から切り出す作業はホームセンターの人がやるのか。
上の文章を見る限りだとてっきり君自身がやってるのかと。
>水分を飛ばすために電子レンジを使っていろいろ試し、実際に10パーセント近くの重量が
>減ることを確認したが、音にはほとんど影響がなかった。
音にほとんど影響がないなら、なぜよく乾燥させた駒は高いのだ?
音にほとんど影響がないなら、わざわざ乾燥させる必要ないよな?
192 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:28:53 ID:wbHIHTCd
チェロでも似たようなものだな。
http://www2.odn.ne.jp/cgi-bin/board.cgi?user=cbb00910&no=1&page=1&_b12= ビブラートが全部ダメ!っていうわけじゃないんです。マラン・マレの楽譜には、ビブラートを
する個所は記号としてかかれています。彼の場合も巻によっては書いていなかったりするし、ビブ
ラートとして表現される音も、トリルやアポッジャトゥーラと同じように装飾のひとつとして扱わ
れます。ビブラートを装飾として意識できるかどうかが、大事なのだと思います。
ずっとかけっぱなしのビブラートというのは、ガット弦が品不足な戦争中の代用品として、金属弦
が普及していったときに、ガット弦に近い音を作り出そうとする苦肉の策として、作り出されてい
った特殊な技術だと思います。チェロの世界で言えば、金属弦が使われだすのは世界恐慌後の物不
足が深刻化する1930年代です。
193 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:34:35 ID:wbHIHTCd
>>191 以前「木のハガキ」などをホームセンターで買って使うという話を
したはずだが。山に楓を切りに行ったりはしないよ。
厚みだしが最も難しく、手動でやると時間もかかる。
25年ものの古い駒とも比較したのだが「古さ」「乾燥度」よりもはるか
に形状による音への影響度が大きい。ぎりぎりのところで詰めるなら
「古さ」も影響するだろうが、「形状」の調整のほうがはるかに重要
で明らかな音の差になる。
194 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 10:36:09 ID:XtnH1mAZ
そんだけ言うのなら、出来上がった駒・一弦楽器、愛器V14の画像up。
話はそれからだ
いや、ラッカーがヒステリックに書き出すと、本当にスレの伸びが速い。
>>188 >現在の人気指揮者がノリントンでありアーノンクールであるという現実
そうだよ。その通り!そして彼等はバロックオケからモダンオケに進出し、
モダン楽器によるモダン奏法(ここ大切!)を受け入れつつ、主に音楽的解
釈のみをかつての時代に即したように行っている。まさに原点回帰してい
ない最高の例ということが分かってる?彼等がお前の言っていることを聞
いたら怒るよ。しかも、そう言う指揮者はまだ少数派なんだよ。先日没し
たヴァントや、今も現役のスクロバチェフスキ、大野和士等、多くの指揮
者は、お前の言う原点回帰なんてしていない。本当に都合のいいところし
か見ないな。しかも、彼等のライブに触れたことないだろ。俺は全部ある
からよく分かる。アーノンクールもガーディナーも、原点回帰なんてまっ
たくしていない。では、反論を待ってるよ。
196 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 11:08:19 ID:wbHIHTCd
>>195 「原点回帰」ってどこを基準にしてるんだい?
ベートーベンへの原点回帰というのは、ベートーベンの時代のオーケストラ
奏法ということだよな?まさかベートーベンをバロック風に弾くなんて話じ
ゃないだろ?まずそれを説明してくれ。
197 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 11:09:03 ID:wbHIHTCd
再度まとめるが、スチールE線の普及と常時ヴィブラート=現代的な連続的ヴィブラート奏法の普及は関係
している。
・1920年代まで職業演奏家でメジャーだった裸ガットE線は大変弱く、強く回数の多いヴィブラート
に耐えられなかった。また裸ガットE線はスチールE線より豊かな音質であるため、ヴィブラートを
かけて音を誇張しなくても魅力的な音になった。
・スチールE線は裸ガットE線より音質が劣るとされ、それ自体では単純な音になりがち
なこともあってヴィブラートを連続的にかける奏法が推奨された。
>>196 ほう、そうきたか。裸ガットのE線だのヴィブラートだの、この話を最初に始め
たのはお前だ。まずお前から「原点回帰」を定義しろ。
>>196 もう一つ、「ベートーベンの時代のオーケストラ奏法」って何よ?奏法だけ
か?編成もか?楽器や弓の構造もか?楽器編成や人数もか?解釈は?説明しろ。
200 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 11:20:47 ID:wbHIHTCd
>198
そもそもノリントンをわざわざ招聘してN響にノンヴィブラートで演奏させ、
アーノンクールも大人気というこの時代、ほとんど現存していないバロック弓
を新規製作してまでバロックヴァイオリンが演奏されている時代に
「現代の演奏家・聴衆は1930年代以前のヴィブラートを控える演奏に無関心」と主張されたら、
おまえが無関心なだけだろ、としか言いようがないな。
>俺にはどう考えても以前よりノンヴィブラート演奏に関する関心が高まっている
>ようにしか思えないんだが、どうよ?
これ、それこそ朝日新聞とかが良くやる手法だよな。
0が0.1になったら、確かに増えてはいるんだよ。ところがいまだに圧倒的少数派だということを書かずに
さもこういう意見が多くなり、今までのやり方が間違いであったかのような印象操作やるんだ。
ラッカーは朝日の記者か?
202 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 11:41:29 ID:wbHIHTCd
>>199 真面目に「原点回帰」を考えるなら、まずは「音楽演奏の社会史」東京書籍 大崎滋生著 でも
読んでくれ。すでに読んでいるならどういうことかだいたい分かるだろ?
厳密に過去の音楽を再現するにはホールの構造まで復元しないといけないということになるが、
そこまで求められるわけではない。
>>201 よほど田舎に住んでるのか? 大手クラシック扱いCD店に行ってこい。
204 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 13:08:40 ID:wbHIHTCd
裸ガット弦にはかなりはまってしまった。
ナイロン弦→白色蛍光灯のイメージ
ガット弦(巻線)→電球のイメージ
ガット弦(裸)→燭台に揺らめくたくさんのロウソクのイメージ
最初はうるさく感じたのだが、ガット弦(裸)を弾いてからガット弦(巻線)に持ち替え
ると物足りなく感じてしまう。
ガット弦(裸)の強いノイズを「華麗」と受け止めるか「うるさい」と受け止めるかで
好き嫌いがはっきり分かれるだろう。
205 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 13:51:53 ID:wbHIHTCd
>>184 >バイオリン弾きの割りに、弦が細い太いの問題で押さえれない
ガット(巻線)も同じだが、ガット弦は指板に弦を押し付けなくても軽く
押えただけで音になる。初めてスチール線を使った人はかなり違和感を感じた
はずだよ。
206 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 15:04:26 ID:8RH55RlA
今フェア会場でつ。
佐々木マイスターいるけどラッカーのこと言っておく?
207 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 15:23:06 ID:tiTakeF4
ラッカー虫しょ 佐々木は今年も売れねえのかな? もうあの悲しい顔見飽きたお
208 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 16:11:32 ID:pPhWBGNa
しかしこんなブラックな要素の詰まったまんがをガキむけのサイトで連載してるとは。
今帰ってきた。
>>151氏
シャコンヌのブースに行って弾いてきた。
どう報告すればいいか解らんが、とりあえずまず裏板とかタップしていろいろ調べてみたが、加工精度は
かなり良いと思う。
音量も結構出て、弦によって出たり出なかったりというようなのもないかな。全部の弦が聞いてて
均等に鳴るというか。音質は澄んだ綺麗な音だった。
一応写真も撮ってきたが、デジカメ忘れてしまって携帯のカメラだけど、それで良ければ何処かに挙げる。
音はとれたら取ろうと思って機材持って行ったが、とてもそんな雰囲気じゃなかった。
というか、シャコンヌのブース、本物の(店の人談)ストラディヴァリとかグァルネリとか置いてあるのよ。
そんなこんなでちょっと弾かせて貰った程度だったけど。
ちなみに佐々木氏に会って少し話もしたが、ラッカーのことは言わなかった。
忙しそうだったんで(当たり前)、長話できる状態ではなかった。
今年、やたら企業ブースが多かったね。
あ、それとあれだけ出ておきながら中国系企業は一社も出てなかった。
というわけで、残念ながらヘンシェンの方はレポートできず。
・・・一社くらい出てきてもバチ当たらんと思うんだがなぁ。
あと、当たり前といえば当たり前かも知れないが、数千円だの数万円の楽器は置いてなかったな。
確認できたので一番安いのが7万くらいだったか・・・?
211 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 19:07:39 ID:uGSJZkCX
>>209 レポートお疲れさまっす、感謝。
感想お聞きしてると、かなりよさげですね、弾いてみたい…
ちなみに、お値段おいくらくらいでしたか?
あと、印象的な楽器はありましたか?
>>211 あ、すまん、値段聞いてくるの忘れた!
・・・けど、多分100万はするんじゃないか?
一応明後日また行く予定なので、良ければそのとき聞いてくるが。
>印象的な楽器
ストラディヴァリとグァルネリ・・・はともかく、日本人で畑亮一さんと言ったかな?その人の楽器が
結構良かったかな。今日、そんなに多くの楽器みれなかったが。
ただ、当たり前だけどいろんな音の傾向のがあるね。
明るい音を派手に鳴らすものから、重厚な音のものまで。
何しろ凄い人の上楽器本体はあっても弓が不足してるって状態だったもんで、全部弾くことは出来なかったけど。
ちなみにその本物だというストラディヴァリなんかも色々調べてきた。板をノックしたり・・・
上にも書いたが、今回企業がやたら多く出してて、個人会員の方が随分狭くなってた。
なもんで、いつもに比べると日本人の個人制作者のは弾けなかったかな。
213 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 19:48:50 ID:uGSJZkCX
畑亮一氏…ドマーニの人かな?
もしそうなら同じ関西にお店あるし、試奏させてもらえるかも。
貴重な情報ありがとうございます。
しかしたった年一回の貴重なチャンスなのに行けないなんて…
関西でも同じような催ししてくれないかな?
>>212 値段云々の話になると、どこかの
井の中のグランダー 名器を知らず てことわざご存知ありません?
そろそろ、スルーのころかと思いますが、皆様散々いじって、 ご満足されました?
>スチールE線は細すぎてしっかり押えられないし、開放弦の金属的な振動はとても不愉快だ
現代のバイオリン弾きのほとんどはプレーンガット以外のE線を使ってると思うが、
ラッカー星人はその音を不愉快と思ってるわけだ。
不愉快な音を出すような楽器に、よくも興味を持ったもんだね。
あと、基本的にコルダはバロックバイオリン用の弦だよね。
バロックとモダンは楽器の構造自体異なるから、モダンバイオリンにそれを張ったとしても、
楽器自体や弦の本来の性能を発揮できないと思う。
オマケに、弦のテンションから音色からまったく異なる、巻線の弦と混ぜて張ってるし。
バイオリンの上級者だったら、普通は違和感ありすぎで弾けないよな。
217 :
ドレミファ名無シド:2006/11/03(金) 22:56:38 ID:9+AI0jC+
>>215 見ず知らずのオイラのために、色々ありがとうございます。
おそらくHPの楽器だと思うので、写真はなしでもオッケーです。
しかし、レポを聞いて物欲に火が点きました。
気合入れて貯金するぞ!
ここでの「原点回帰」の定義は、楽器本体と弦がバロック時代のものに先祖がえりする、ということ。
なぜなら、ラッカー星人が、モダンバイオリンや現代の弦は、バロックバイオリンやプレーンガットに劣り、
バロック時代の奏法や楽器がバイオリンの理想という、奇妙な主張をしたのに対し、
ではなぜ、現代の多くの一流演奏家がプレーンガットを張ったバロックバイオリンを使用していないのか、
その理由を説明して欲しいと言う意味で、
>バロック時代の楽器と弦に原点回帰しないのはなぜかと聞いている
という疑問が出たからだ。
さあ、説明してくれ。
そんなにプレーンガットやバロックバイオリンが優れていて、モダンのバイオリンや弦が
不愉快な音を出すなら、なぜ、世界中のバイオリン奏者が、モダンバイオリンを愛用し、
多くの聴衆にその音色が愛されているのかを。
220 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 00:22:00 ID:KYtjoUar
>>209 > というか、シャコンヌのブース、本物の(店の人談)ストラディヴァリとかグァルネリとか置いてあるのよ。
自分で上塗りしたニスこそ本物のニスだってほざいてる馬鹿集団だろ
内情知ってる奴に言わせりゃ詐欺に詐欺重ねてデカクなった以外の何なの
そんなんに感心してんじゃネエよ
さすがに馬鹿の相手は疲れてきた。
>>200については、
>>201の言っていることが正鵠を射ているので、それで終了。
>>202については、そんな本読んでない。自分が読んでるから当たり前、という
態度はどうしようもない。ともかく「原点回帰」と「ベートーベンの時代のオー
ケストラ奏法」って何か説明しろ。といってもしないし、出来ないんだろうな。
適当にはぐらかして逃げまくるのは相変わらずだな。
>>219 ラッカーにはどうせまともな説明なんて出来ないって。なんて言ってくるか
お楽しみ。
ああ、もう一つぜひ解説して欲しいことがあるな。
白木の楽器やラッカー塗装の楽器がそんなに素晴らしいなら、
なぜ、一流ソリストにその手の楽器を愛用する人がいないのか。
白木は汚れるとか耐久性がないとか、言い逃れはするなよ。
汚れても、耐久性が劣っても、ほんとに音量が倍になり、音質も向上するなら、
そのくらいの欠点はどうってことないからな。
>>210 弦楽器フェア、中国はいなかったが、韓国はいたな。銀波とかいうとこ。
店員は暇そうにしてたが、わざわざ試奏する気にはならんかった。
他にめぼしい楽器がありすぎて、そこで時間をロスするわけにはいかんからね。
さすがに、あれだけ良い楽器が集まると、量産の安楽器は出展しても、
わざわざ足を止めて見る人いないだろうな。
>>224 銀波楽器、気の毒なぐらい誰もいなかったねぇw 兄ちゃんも閑そうにしてた。
>>224 確かに居たね。漏れも試奏はしてこなかった・・・
>>220 確かにニスは変な状態、というか剥がされたあとに自分たちのを塗ってあった。
というか別にそこの楽器屋に感心したわけじゃないんだけど。
227 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 01:25:31 ID:4pph57AI
>>221 もう少し勉強してから議論をふっかけてくれよ。
ノリントンによるベートーベン交響曲の演奏ノート
ttp://www.kanzaki.com/norrington/note-beethoven.html どの様なオーケストラにおいても弦楽器が中心となるので、バイオリンに関する出版された
論文は非常にいろいろなことを教えてくれます。1750年のレオポルド・モーツアルト論文
と1830年のベロー論文のいずれもが今日とは大きく異なる、弦に吸いつくようなボウイング
について記述しています。音の長さは少なくとも5通りのはっきりとした方法がみられますが、
今日世界中に広まっている弾むような「スピッカート」は「ごくごくまれ」にしか用いられませ
んでした。ベートーベンの自筆譜の研究からもわかることがありますが、それよりも彼と当時の
演奏家達がわかっていた「書かれていない」フレージングを理解することがおそらくもっと重要
です。何十もの演奏のスタイルに関する「ルール」が彼の楽譜のあらゆるページから読み取れる
のです。
>>216 実を言うと漏れも大分前に裸ガット弦を混ぜて使うの一度やったことがある・・・・が、すぐにやめた。
簡単な話、五度の重音が正確に取れない、というか隣の弦を押さえても五度下の音が正確に出ない。
他の音も、弦によって抑える位置がずれまくる。
とてもじゃないがあんな状態ではまともに弾いていられないよ。
あの状態で平然と弾いてられるってのは、よほどの音痴。下手すると半音近く差が出たのを覚えてる。
まあごく例外的に異種の弦使ってもそれぞれの特徴見抜いてさっと音取れる天才的なのも
居るかもしれないけど、普通はまず無理。
229 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 01:42:52 ID:4pph57AI
230 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 01:44:57 ID:4pph57AI
>>228 俺はG,Dはガット(巻線)A,Eがガット(裸)で全部ガットなんだが。
またコルダは別にバロック用というわけではない。ゲージが選べるし
A=442Hzで使用している人も結構いる。442Hzで使う場合は細いほうが
いいそうだ。
>>227 厨房だな。よく読めよ。議論なんてふっかけてない。想像通り説明になってない
ぞ。やはりネットで適当に検索して得た情報で、適当にはぐらかして逃げまくっ
てるな。再度尋ねる。簡単なことだよ。「原点回帰」と「ベートーベンの時代の
オーケストラ奏法」って何か説明しろ。「原点回帰とは〜である。」「ベートー
ベンの時代のオーケストラ奏法とは〜である。」って言ってくれればいいだけだ。
それともやはり出来ないか?
>>232 その話聞いて、大学の時のゼミの教授が試験採点してるときいきなり「前述の通り・・・」で始まる
答案だらけで、前述ってどこだ?と頭をかしげたという話を思い出した。
調べたら教科書の試験範囲の部分が「前述の通り・・・」で始まってたというオチ。
まあ、このときの学生と同じでラッカーはそれで説明した気分になってるんだろ。
プラス「権威主義に陥り、人の話を聞かない」。
234 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 05:08:52 ID:KYtjoUar
>>224 > 韓国はいたな。銀波とかいうとこ。
銀波は日本の某会社と同じでブランドだけ自国で実際は中国製造
よって意味茄子
>>229 何の説明にもなってないぞ。
おいらが聞きたいのは、白木がいいとか、ニスが薄いほうがいいとか言う理由の説明ではなく、
なぜ、実際に白木の楽器や、塗膜極薄のラッカー塗装の楽器を使う一流ソリストがいないのか?ということだ。
日本語わかってるか?
あと、
>>219の対する回答はまだ貰ってないようだが、どうしたのかね?
236 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 08:17:08 ID:4pph57AI
>>231 おいおい、ハイフェッツはG(巻線ガット),D,A(裸ガット),E(スチールE)
で長らく使っていた。そもそもバロックヴァイオリンでもG線は普通巻線ガットだ。
混在で問題あるはずがない。
237 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 08:50:35 ID:4pph57AI
>>235 それは
「背広よりTシャツが演奏しやすいのは明白なのになぜソリストはTシャツを着ないのか?」
と同レベルの質問だと自分で気付けよ。
君の説では最大の演奏効果を上げるためにはソリストはTシャツで登場するのをためらう
べきではないんだろう?
238 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 08:59:35 ID:4pph57AI
239 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 09:22:01 ID:4pph57AI
ナイロン弦との混在でも構わないので「体験」として裸ガットE線(ピラストロのコルダは
1000円前後)を弾いてみることを勧めたい。モダン楽器であっても、ストラディヴァリや
モーツァルト、ベートーベンが聞いたE線の音にかなり近いはずだ。
テールピースの結び方だけ知っていれば裸ガット弦の使用は特に難しくない。
テールピースの結び方はいろいろな方法があるようだが、他の弦との交換使用を視野に
入れると自分で「ループエンド」を作るのが便利だろう。「ループエンド」で作れば元の
弦に戻したい時も簡単に戻すことができる。
・E線のアジャスタを外す
・コルダの場合色の付いていないほうがテールピース側なので、端をライターで炙って
端を少し凸状にする(ほどけにくくする)。
・「もやい結び」で小さなループを作る。ループが大きすぎてはいけない。
・テールピースの穴とループに弦を通して固定する。
>>236 だから言っただろ?
あれで何の問題もなく弾けるのはハイフェッツみたいな超人だけだって。あれだけは別格。
お前ごときがいくら真似しようとしても無理。
>>238 つまり、
・原点回帰の定義に関しては、大崎滋生と同じ。
・ベートーベンの時代のオーケストラ奏法に関しては、ノリントンと同じ。
か。普通、
>>232のような尋ね方をされたら、自分の言葉で纏めるものだ。そ
れ位も出来ないとは痛い奴だな。それは諦めるとしても、やはりお前の言って
いることは無茶苦茶ということがよく分かった。
ノリントンやアーノンクールの言っている「原点回帰」「ベートーベンの時代
のオーケストラ奏法」は、お前の言う裸ガット弦だのバロック弓だのを使う、
という狭い考えではないのだよ。彼らは、「ベートーベンの時代の音楽は、現
代の弦や弓でも十分、むしろ裸ガット弦やバロック弓よりはるかに豊かに表現
出来る」と考えているからこそ、モダンオケを振ってベートーベンやシューマ
ンにアプローチする方向へと移っていったんじゃないか。自覚症状はないだろ
うが、彼らが数十年かけてたどり着いた方向性をお前は否定するような発言を
繰り返しているんだよ。しかも、半世紀前のヴァイオリニストの発言を引用す
るような愚を犯してな。この住人の多くが、顔を赤らめながらお前の発言に苦
笑しているだろうよ。
>>239 もう一つ。
漏れはバロック楽器を弾くのとモダンにガット弦、両方やったことがあるがやっぱり明確に違う。
弓の構造からバス・バーの太さ、ネックのつけ方までみんな違うんだから当然だろ。
243 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 12:18:29 ID:ZrRqGKY/
>>241 おいおい、じゃあなんでノリントンはN響にノンヴィブラートでエルガーや
モーツァルトを弾かせてるんだよ。今度はそっちの見解を聞かせてもらおうか。
244 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 12:25:03 ID:ZrRqGKY/
>>237 Tシャツのたとえ すばらしいですね
ただし、David Garrettな人もいますよね 言い方悪いけど、いかにも魅せてますな感じはする
しかし、服装は遠方からでも分かりますが
楽器に関しては、よほど鑑識眼のある人か、演奏者のすぐそばに来ないと
どの楽器を使っているかなんて、分からないと思いますよ
>>244 演奏の再現とか以前に、モダン用の弦と併用するとまともに弾くことすら出来ないっつーの。
お前の耳どうなってんだ?
>>244 おいおい、じゃあなんでノリントンはN響にスチール弦でエルガーや
モーツァルトを弾かせてるんだよ。今度はそっちの見解を聞かせてもらおうか。
>大崎氏の考えと同じく、別に厳密に当時の演奏を再現しなければいけないなどと
>は考えていない。あくまで現代人が考える当時の演奏様式だ。
ほうら、言ってることが自己矛盾してきたぞ。
>別に厳密に当時の演奏を再現しなければいけないなどとは 考えていない。
一応言っておくが、古楽器をわざわざ使って演奏する楽団はこうは考えていない。
そもそも楽器の構造から配置、場合によってはホールの大きさまで忠実に再現しようとしてる。
だからわざわざ昔からある教会だとか、宮廷のホールとかで演奏会や録音やったりもするのさ。
まあ、言い方によっては資料から現代人が考えうる当時の、といえるが、この両者がそもそも
全く異なるわけじゃない。何で
>>244みたいなことを書いたか知らんが。
それに、ノリントンがN響にノンヴィブラートでエルガーやモーツァルトを弾かせてるというのは、
原点回帰などではなくむしろ逆で、現代の楽器で当時の双方をいくらか取り入れてみるという
新たな発見の方に向けてる。
当たり前だろう。ノリントン自身原点回帰の方はロンドン・クラシカル・プレイヤーズで散々やってきたんだから。
モダン楽器をどう使おうと当時の音が再現できないことくらいは当然わかってるだろうよ。
弦以上に管楽器の構造が今と全然違う。
それでもあえて奏法のみ当時の技法をいくらか取り入れて、今まで誰もやらなかったことをやってるのさ。
249 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 16:11:01 ID:l1/osWzF
このスレ読んでいるとすごく雰囲気悪い。
書き込んでいる人のプロフィール(実力)を知りたい。
オレノプロフィ
柔道黒帯 泡盛が好き スズキの車に乗ってます 他の弦楽器ですが、先生をやってます
バイオリンは、中古で買った10万円程度のもの 篠崎第2巻です
ノダメカンタービレがお気に入り 出身はM78星雲 得意技は、ベルリンの赤い雨
惑星組曲の木星の有名なフレーズが好き 石原めぐみ系がお好み
これでよろしいでしょうか?
>>249
251 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 20:07:49 ID:KYtjoUar
>>294 こっくりさん > 自己催眠
2ちゃんねる > 事故催眠
心身健康を祈るそ
今日、弦楽器フェアに行って来て、多くの製作者にさりげなく同じ質問を
ぶつけてみた。
質問:「ニスが薄いほど音はいいのですか?」
全ての製作者が同じ答え。
回答:「いえ、薄ければいいというわけではありません。」
俺は楽器をめったに作りもしない音響学者より、絶えず創意工夫しながら
作り続け、それを専門にしているプロの意見を信用するな。
>>237 ソリストの服装と、音楽の本質である音の良し悪しを一緒にするなよ。
楽器ってものは、良い音を追求して、絶えず進化し続けている存在なんだぜ。
白木の楽器の音が最高であるなら、白木の楽器を使って演奏する奏者は必ず出てくるはず。
それ以前に、白木の楽器がバイオリンの標準となっているだろう。
音質が良くさらに音量が倍出る楽器が、一手間省いて作れるとなれば、
わざわざ手間とコストをかけてニスを塗る製作者はよほどの変わり者だよ。
下らん御託を並べてごまかさずに、まともに説明しろよ。
音が良く音量のある楽器と、音が悪く音量の出ない楽器、どっちが世の中の
音楽家に受け入れられるんだ?
なんで、一流といわれる演奏家が、わざわざ好んで音が悪くて音量のない楽器を大金払って買ってるんだ?
さあ、説明してくれ。
あと、これもな。
そんなにプレーンガットやバロックバイオリンが優れていて、モダンのバイオリンや弦が
不愉快な音を出すなら、なぜ、世界中のバイオリン奏者が、モダンバイオリンを愛用し、
多くの聴衆にその音色が愛されているのかを。
さあ、説明してくれ。
多数決が正しさの基準になるなら、プロは少数派だな。
あんま下らんこと抜かすなよ。萎えるぜ。
258 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 23:28:23 ID:ZrRqGKY/
>>255 確かに。
「世界中の大多数のヴァイオリン奏者がガット弦ではなくナイロン弦を使っている。
つまりナイロン弦がガット弦より音が良いからだ」
と
>>254 は主張しているようなものだな。
ヴァイオリンは塗装なしでは数十年以内に汗による腐食でボロボロになるわけだが。
そんなことも知らないのか。
259 :
ドレミファ名無シド:2006/11/04(土) 23:31:54 ID:ZrRqGKY/
>>252 >全ての製作者が同じ答え。
>回答:「いえ、薄ければいいというわけではありません。」
ヤマハにも当然聞いたんだよな?
>>259 ヤマハは制作「者」じゃ無いじゃん。
法人にどうやって聞くんだよ?
ラッカーの相手飽きた。
つか、弦楽器フェア開催中くらい他の話題いくらでもあるだろ?
出展楽器の話でもしようや。
向こうから勝手に着てくれるからこれの相手はいつでもできるけど、弦楽器フェアは年一回だよ?
>>258 まさに、世界中の大多数のバイオリン奏者、それもアマチュアからトッププロにいたるまで幅広く、
ナイロン弦を使用している。
それだけ多くの人に支持されてるのは、総合的に見てナイロン弦の性能は、
ガット弦に劣らないということの何よりの証明ではないのか?
さらに、近年では、特に高音質と音量を求められるトッププロにも、ナイロン弦を使用してる人が多い。
まさか、その手の奏者が弦の代金をケチってるとは思ってないよな?
これが現実ってもんだよ。
>ヴァイオリンは塗装なしでは数十年以内に汗による腐食でボロボロになるわけだが。
ネックがほぼ無塗装の楽器は世界中にゴマンとあるわけだが、ネックが腐食して折れたという話は聞いた事がない。
数十年ごとに継ぎネックしなきゃいけないなんて、バイオリンってそんなめんどくさい楽器だったっけ?
>>261 番場さんの楽器はよかった。
新作でありながら、堅さがなく、深みのあるいい音だった。
>>261 だよな。今日の地下ホールでのコンサート、松下氏、陳氏、橋本氏の楽器
聴いた人いる?いたらレポよろ。
>>261 だね。
>>263 番場さんの楽器は、表板に古い教会の柱だった材木を使ってるそうだね。
百年以上は経ってるとか。
そういう材料を使うと、新作でもオールドっぽい音が出るのかな。
番場さんか。明日もう一度見に行くんで気をつけとこう。
しかし、企業ブースってなんか試奏しづらくない?
店員がすぐ声かけてくるし、狭いところにぎっしり楽器が並んでて、弓が全然無かったりするし。
まあ次から次へと楽器持ってきてくれるのはありがたいと言えばありがたいんだけどさ。
267 :
ドレミファ名無シド:2006/11/05(日) 02:49:03 ID:sMjGhp/f
>>262 >それだけ多くの人に支持されてるのは、総合的に見てナイロン弦の性能は、
>ガット弦に劣らないということの何よりの証明ではないのか?
>さらに、近年では、特に高音質と音量を求められるトッププロにも、ナイロン弦を使用してる人が多い。
これはまた面白い説だな。「ナイロン弦は音質においてもガット弦より優れている」か。
ソリストだからこそ「音量」と本番で「切れないこと」を重視して「音質」は妥協している
と考えつかないのか?
佐々木マイスターは「もしも楽器がニスを塗らない「白木」のままだったとしたら、
おそらくヴァイオリンは数10年くらいでボロボロになってしまうことでしょう」と
書いている。ニスの音響効果については見解が異なるが、ここは一致しているな。
268 :
ドレミファ名無シド:2006/11/05(日) 02:51:30 ID:sMjGhp/f
>>260 法人の主張は決して確認できないのか。これも面白い説だな。
展示員に聞けば社の見解を説明するに決まってる。
>>267 みんな、今は相手するなよ、スルースルー。
それより弦楽器フェアの話題の方が面白い。
全部弾いたわけじゃないので、その点よろしく。
番場さん以外には、リバースのレプリカものが面白かった。
鈴木郁子さんの楽器も悪くなかったなぁ。
ただ、日本人製作者の楽器はとてもよく出来ているんだけれど、
全体的に見ると、個性という点ではどうだろう?
もちろん、個性のある楽器もあったけれど、押しなべてどれもよく似た感じ。
そうそう、カーボン弓って結構いいね。
どこかでも話題になっていたコーダのクラシック、あれなら十分に使える。
アルカスもいいんだけれど、ちょっと高すぎかな。
アルカスで40万出すんだったら、コーダの10万の方がコスト的によいと思う。
270 :
ドレミファ名無シド:2006/11/05(日) 02:57:55 ID:sMjGhp/f
>>262 まさかとは思うが本当に知らないような気もするので補足しておく。
ネックはメープル、つまり広葉樹でかなり固い木であり耐久性がある。
表板に使うスプルースは針葉樹で柔らかく耐久性が低い。
つまり白木の表板は痛みが激しい。塗装がなければ手汗や磨耗で
ひどいことになる。
>>269 コーダのクラシックは漏れも興味あるけど、
某掲示板では、一番安いASPIREと装飾が違うだけで
性能は同じというようなことが書かれていたが、
本当なのかな?
初日に行ったけど、一番気になったのはARCUSっていうメーカーの弓かな?
なんというか従来の弓の音とは別の音って感じだった(良し悪しの意味ではなくね)
案内していた人も言ってたけど、やっぱ軽さがネックかな。この軽さに慣れないと
弓の性能を発揮できないだろうし(普段ARCUSを使ってるって人が同じ楽器で弾い
てたが、自分とは本当に別物の音だった)。
ただAllegroってモデルだけは重めにつくられてたから、これはかなり欲しいかも。
でも下から三番目ぐらいのモデルで10万円後半らしいが、カタログには載って
なかったなあ。
>>271 そんなこと無いと思うよ。友人が物は試しに安めのコーダカーボンを買いに行って、
各モデルを試奏してたらクラシックだけずば抜けて良かったからってクラシックを
買っちゃってたし。
>>271 両方弾いてみたが、雲泥の差だった。
で、クラシックを結局持ってたりする・・・・
さて、これからもう一度逝って来ます
ノシ
>>271 そうそう、業者が面白いこといってたよ。
「ここ数日の間に急に、ネット販売でAspireの注文が多く出たんです。
どうしてでしょう?」
ちょうどネットで「ClassicとAspireは同じようなもの」という情報が
流れた時期と符合しているし、もしかするとそのせいか?
それから、ClassicとAspire、やっぱり全く違うよ。
276 :
271:2006/11/05(日) 19:04:46 ID:W0bU7BXE
>>272 >>273 >>274 コーダのクラシックについての情報ありがとう。
買うとしたら、やっぱクラシックか。
定価で約3倍違うのだから、装飾だけ違うなんてこたあないとは思っていたけど、
そうだとするとスト●ッドの掲示板でのS氏の発言は誤解を生んだよね。
今、教育TVでやってるのってどこだろ?N響?
ふつーーーにヴィヴラートやってるけど・・・。
278 :
ドレミファ名無シド:2006/11/05(日) 23:48:20 ID:xG2U4sIV
弦楽器フェアー。良かった楽器、ガリンベルティ、ポッジ、レガッツィ、
カピッキオーニ、ガスパロダサロ、トラブッキ。
弦の引き比べ、ピラストロも参加すれば良かったのにな。
誰に言っているわけじゃなく、単なる報告だよ。
今日弦楽器フェアに行って、ヤマハのブースでニスのことを、
そこにいた男性の年配の職人らしき人に聞いたら、
「薄すぎればいいというものではありませんよ。
ニス自体の効果に関しても、白木の方が音がいいという人もいれば、
塗った方がいい音がするという人もいます。
我々は、厚すぎるニスは音にはよくないと考えていますが、
白木の状態が一番いい音であるとは考えていません。
適切な厚さのニスにすることが大切なんです。」
という説明を受けた。
あまりに明快な説明なので、これをどう理解するかは明らかだろう。
↑失礼、訂正。
「薄すぎればいい」→「薄くすればいい」
282 :
ドレミファ名無シド:2006/11/06(月) 07:27:34 ID:5RPefJn0
>>280 「我々」がヤマハの公式見解かどうかヤマハのWebでの表現とは
違うので疑問があるが、いずれにしろヴァイオリンに塗装は必要なので
製作者の立場では塗装が必要悪と言い切ることは難しい。自分の製品
程度が最善だと主張するだろう。いずれにしろヤマハは現実に薄い塗装
を採用している。
白木のほうが「音が良い」と感じる人は多数いるということが
はっきりしたね。薄い塗装と厚い塗装が音質的に同程度なら、
音量もトータルに考えて薄い塗装が有利なことは明らか。
いい加減、薄い塗装が有利という事実を受け入れたら?
283 :
ドレミファ名無シド:2006/11/06(月) 07:42:58 ID:5RPefJn0
284 :
ドレミファ名無シド:2006/11/06(月) 11:02:30 ID:PYYbMYTx
今迄こってり塗っていた自社の間違いを直し人並に近付けました
ヤマハ
>>283 何と比較してヤマハのニスが薄いって主張してるのかしらないけど、
ヤマハのニスは決して薄くない。普通レベル。
ラッカーって、ちょっとつついたらすぐに飛び出すから面白い。
相変わらず都合のいいところばかりを針小棒大。例えば、
>>262の
>総合的に見てナイロン弦の性能は、
>ガット弦に劣らないということの何よりの証明ではないのか?
が
>>267のラッカーにかかると、
>これはまた面白い説だな。「ナイロン弦は音質においてもガット弦より優れている」か。
と、「総合的性能」を「音質」、「劣らない」を「優れている」と読み替えている。
誰もそんなこと言ってないのにね。
それに、
>ソリストだからこそ「音量」と本番で「切れないこと」を重視して「音質」は妥協している
>と考えつかないのか?
アホらしくて話にもならん。そもそも、張って一週間くらいだと、切れる可能性はかなり低い。
ソリストが本番で、切れそうになるまで張りっぱなしの弦を使っているとでも?
切れる可能性を考えると、音質を妥協する必然性なんてまるでないことに思いが至らないらしい。
>>282で直接ヤマハの職人に聞いたことが自分の主張と
違ったとたん「疑問」と言い出し、
>製作者の立場では塗装が必要悪と言い切ることは難しい。
と、必死に自分の立場を擁護。
挙句に、
>いずれにしろヤマハは現実に薄い塗装を採用している。
と世迷言。
いったい何を根拠に?
そこまで言うくらいだから、厚さを測ったんだろうな。
報告してくれ。
さらに、
>白木のほうが「音が良い」と感じる人は多数いるということが
>はっきりしたね。
ぜんぜんしてないな。ヤマハの職人の言っていることは、
「白木がいいという人もいるが、我々はそう考えていない。」
ということだけ。
いい加減に文章を正確に読めよ。
>薄い塗装と厚い塗装が音質的に同程度なら、
>音量もトータルに考えて薄い塗装が有利なことは明らか。
これも嘘八百だな。
弦楽器フェアの多くの製作者が、
「薄ければいいというものではない」と言っている事実を
完全に無視して、相変わらず都合のいい主張を繰り返す。
じゃ、無視するに足る根拠があるんだね。
漏れはちゃんと専門家に尋ねた上で、その根拠を示した。
お前もそうしてみろよ。
と、つついたら、また出てくるかな?
でも、もういい加減表面塗装の話でラッカー突くの飽きたぞ・・・・
どうせ同じことが帰ってくるだけだもの。
やるんならもっと他のところ探した方が良いような気がする。
突くネタはあのページに大量にあるわけだし。まあ、スレの停滞防止と暇潰しだ罠・・・
>>288 >スレの停滞防止と暇潰しだ罠・・・
その通りだ罠。
しかし、ガスパロがあったのには驚いたな、弦楽器フェア。
あの楽器、どれくらい現存してんだろ?
アマティ一家のは無かったみたいだが。
あと、杉藤のオールフェルナンブーコ弓、結構扱いやすくて良かった。
一本25万とか。
凄く軽かったな、あれは。
>>290 ガスパロに関しては、びよらの評価は高いが、ヴァイオリンはさほどでもないよね。
それにしても、シャ○○○については、噂が色々あるからなぁ。
本物かどうかは神のみぞ知る…
>>291 >本物かどうか
確かに。
ただ、それ抜きにしてもあそこにあったの良い楽器だったと思う。
でもガスパロはそう期待したほどでもなかったような?
あそこのを弾いてみて思ったんだが、自分で弾くとあまり良い音って感じしなかった。
やたら渋い音というかなんというか・・・
ただ、他の人が弾いてるのを10m位離れて聞いてると凄く良い音に聞こえたけど。
良い楽器ってこういうものなのかね?
あと、クイケンさんといったか、その人の楽器を会場で弾いてみたが凄くやらわらかい、どちらかというと
オケの中で鳴らすの向きみたいな音だった。
ただ、これソロで弾いたらあまり通らないんじゃないかな・・・と思ってたが、荒井英治さんの演奏を
地下のホールで聞いたらそんなことも無かったかなと。楽器選びってのはやっぱり難しい・・・
また、あの人 引っ込んで隠し玉を探してる模様なので、華麗にスルーしてさし上げましょうよ
ノダメ見たかい? あの、コンマスの金髪ニーちゃんが使ってる、赤色の樹脂ケースは実際に売ってます?
>>293 のだめは知らないが、色とりどりのケースが置いてあった。
確かに、他にネタがちゃんとあるときにわざわざ相手する必要ないものな。
>>291 バイオリンのプロが大勢集まる弦楽器フェアに、わざわざ贋作を選んで持ってくとは思いたくないね。
…シャコ◎ヌならやりかねんかも。
でもまあ、音は良かったよ。さすがに自分で弾いてみる勇気はなかったけど、
上手い人がバリバリ弾いてるのを聴いたら、音が通ってる感じがした。
>>293 まさにあのケースが、入り口入ったすぐのところの企業のブースにおいてあった。
たしか3万くらいだったかな。そこそこ軽くて丈夫そうだったから、結構使えるかもね。
でも、あれってバムのケースのパクリだろ?
バムも出店してるのに、あんなに堂々と並べといていいのか?
297 :
ドレミファ名無シド:2006/11/06(月) 23:48:03 ID:5RPefJn0
>>285 283のリンク先でヤマハ自身が「通常のバイオリンより薄膜化しています」と主張しているが?
>>286 新技術であるラッカー塗装が従来のいわゆるニス塗装より「総合的に見て」優れていることが
ようやく理解できてよかったな。
>>287 厚いニスが塗ってある楽器の製作者に聞いて回ったんじゃないのか?
誰に聞いたのか明示してくれ。「白木の音がいい」と主張している人をこちらは明示している。
>>297 ねーねー、ヤマハのヴァイオリン、複数台、同時に試奏してみたことある?
厚いニスといえば、量産品で最初に思いつくのはピグマだなー。
ヘフナーは薄いし。
>>299 そういえば、昨日カールヘフナーの楽器も演奏会で弾かれてたっけ。
結構良い音してた。あれいくらの楽器だったんだろ?
ブース寄って来なかった・・・
イタリアの製作者協会のブースは壮観だったな。楽器屋であれだけの数と質のバイオリンを試奏しようと思ったら、
相当の覚悟が必要だもんなぁ。
それにしても、イタリアの新作のニスの色合いや艶はほんとにきれいだね。
音量も音質も申し分がない。ニスが音を悪くするなんて言う誰かさんにも、是非拝んできていただきたかったね。
まあ、奴に触られたら楽器の価値が落ちそうだから、やっぱ駄目かwww
そういえば、あれだけ多くの製作者とか楽器が集まってるのに、
ラッカー塗装とか白木に近い仕上げの楽器を出してる人はいなかったな。
もちろん、企業のブースの安楽器は除いてだけど。
そんなにラッカーだの白木だのが良ければ、出品してその性能を世に問うたらいいのにね。
ほんとにそのほうが音がいいなら、使ってみたいって人がいるのが当たり前で、
使ってみたい人がいるなら、作る人が出てくるのが常識なのに、そうならないのは本当に不思議だね。
不思議なことを、当たり前の事実のように主張する人がいるのも、ほんとに気味が悪いよねぇ。
>>299 ピグマは、量産品の中では音量がある部類に入ると思うんだけど、どうだろうね。
>楽器屋であれだけの数と質のバイオリンを試奏しようと思ったら
そうそう。冷やかしで行って出来るこっちゃ無いからね。
安い高いにかかわらず、ぱっと楽器屋に行って「弾かせてくれ」ってなかなか言いづらいし。
今回、企業ブースの安楽器にもラッカー塗装は無かったような希ガス。
キットはあったけどね。ちゃんと自分で塗るためのニス付で。
即売してたみたいだが、あれ買った人居たんだろうか?
>>286だが、そこでは弦の話しかしてない。
>>297はなにとち狂ったんだか…質問にも答えないだろうから、スルーする。
>>303 >そうそう。冷やかしで行って出来るこっちゃ無いからね。
>安い高いにかかわらず、ぱっと楽器屋に行って「弾かせてくれ」ってなかなか言いづらいし。
しょっちゅう言ってるなぁ。無効も商売だから、たとえこちらに今は買う気がなくても、
言ったら嫌がらずに見せてくれるぞ。逆に、嫌がるような店はダメと思われ。
>>301 >それにしても、イタリアの新作のニスの色合いや艶はほんとにきれいだね。
>音量も音質も申し分がない。
うむ。でも、日本人メーカーのものも負けず劣らずよかったと思うぞ。
黙って出されたら、どっちがどっちか分からんよ、きっと。
305 :
ドレミファ名無シド:2006/11/07(火) 01:05:42 ID:VnBzUnJg
>>304 どうせソースは明示できないだろうと思ったよ。
何人に聞いたんだか。
ラッカー必死すぎwww
>>304 いや、特に嫌がられはしないんだけどさ・・・
あ、そうそう、行ったついでに漏れは韓国メーカーも寄ってきたんだっけ。
凄い暇そうにしてたな。
一番高いので45万、安いのが5万とか言ってた。
やっぱり5万のは5万の音だったな・・・音に厚みが無かった。45の方はそこそこ良い音出たが。
弓をもうちょっと良いのを置いて置けばよかったのに。
後からいろんな人のレポ読んでると、チェック漏れしたのが結構あったな・・・
てかさ、出品されてる楽器で明らかに薄いニスを施した楽器はなかったぞい。
まあ、ニスの厚みを測定したわけじゃないし、何ミリ以下が薄い、何ミリ以上が厚いと
いう基準があるわけでもないが、どの楽器も質感がよく、重厚感のあるニスが丁寧に塗られていた。
つまり、フェアに出品した製作者は全員、ニスは薄いほうが良いとは考えていないということだ。
そう考えていたら、当然製作する楽器のニスも薄くて肉のない塗膜に物にするだろうからな。
ヤマハの楽器も見て試奏もしたが、特別ニスが薄いとも思わんかったし、特別音量があるとか、音質がよいとも思わんかった。
それどころか、肉厚のニスが塗られたイタリアの新作のほうがよっぽど音量もあり、音質もよかった。
もちろん、日本人製作者の楽器も同じ。
余談だが・・・。マジコにいた二人組みのお姉さんはとても素敵だった。。。
店頭に並んでたポッジの楽器も良かったが、彼女達も良かった。
310 :
平下流:2006/11/07(火) 02:39:49 ID:iC6HvWQ1
311 :
ドレミファ名無シド:2006/11/07(火) 03:30:20 ID:blccV9es
312 :
ドレミファ名無シド:2006/11/07(火) 07:38:53 ID:VnBzUnJg
>>308 以前書いた通り俺も20万円代のヤマハのを試奏したが、同価格帯のものと比べて
明らかに音が大きかった。同価格帯同士で比較しているんだよな?
前から何度も言っている通り、ニスよりはるかに木の材質と削り方のほうが音質に影響する。
また別の観点で言えば、同レベルのヴァイオリンでも駒と魂柱のセットアップ技術に
差があれば(セットアップに金をかければ)よいセットアップをしたヴァイオリンが優れた音
になるのは当然だ。
全員の名前を書くのが差し障りがあるなら、せめて1,2名の名前を出せばいいのに、それも
できないというのではまったく信憑性がない。
>>308 ヤマハの一番高いの、80万弱だったっけ?
どっちかというと柔らかめの音だったな、あれは。
浜松工場で作ってると言ってたけど。
>>302 良し悪しはともかく、ピグマは確かに音量ある部類に入ると思う。
耳元か遠鳴りかは別の論議を生むので置いといて。
でもピグマは、見たことある人ならわかると思うけど、ニスは厚い。
基準は確かに難しいけど、間違っても薄くはない。
友人が、微かについた傷を毎日布で磨いていたらほとんど消えたと言っていたけど、
それもニスの厚みのせいかな?
でも音は確かに大きいよね。
あ〜ん、スルーしてない俺ってアホだ。
>>305 >>312 まるで犬だな。手当たり次第噛みついてる。ラッカー犬ってか。
全員の名前でも1〜2名の名前でも、出したら制作者に迷惑がかかるので出さないよん。
なにしろ、すぐに間違った引用をして、制作者に迷惑をかけそうな奴がいるからなww
日本人制作者の超有名どころ、とだけ教えておいてやるよ。
だいたい、「2chanに実名晒せ」って言う要求をする奴ってほんとに非常識だね。
お前の実名を晒したら教えてやるよん。
ラッカー犬の相手はこのくらいにしてと。
>>309 まったく同感だ。一人は店のHPで分かったけれど、もう一人もかなり!
ポッジより全然萌えた。
あそこのポッジは俺にはイマイチだったなぁ。
鳴るんだけど、音に甘さというか色がないような気がした。
1200万って言ってたけれど、う〜ん。
近頃のモダンイタリーって、一部がグンと値上がりしたおかげで、
猫も嫡子も値上がりしてるけど、音が値段に見合ってないぞ!と思ふ。
半分、いや、1/4で同じくらいの音が手に入るよ。
ま、ヴァイオリンって、音だけじゃないんだけどね。
あ、もしかして、ポッジもニスを全て取って白木にしたらもっとよくなる?ww
>>316 音は明るめだったかな。重厚という感じではなかった希ガス。
離れて聞いたんで、自分が弾いたらどうだったか解んないけど。
カノンか・・・グァルネリのコピーって訳じゃないのかね?
>>315 結構受付のおねいさん、美人多かったような覚えはある。
>近頃のモダンイタリーって、一部がグンと値上がりしたおかげで、
>猫も嫡子も値上がりしてるけど、音が値段に見合ってないぞ!と思ふ。
禿胴。つか、1/4どころかもっと下の価格でも結構良いのあると思うけど。
値上がりしすぎだよ。案外株より確実な投機対象なんじゃないの?
>>ラッカー
しばらくお前なしでも話のネタあるからおよびでない。
弦楽器フェアのネタが切れたらゆっくり相手してやるからそれまで待ってな。
>>317 >案外株より確実な投機対象なんじゃないの?
そう思っていたときもあったんだけどね、でも実際問題、相場が上昇しているからと言って、
投機対象かというと、話が別のような気がするんだよ。
ポイントは換金のし易さにあると思う。
まず、どの業者に聞いても、当然とはいえ、下取り(より高価な楽器への買い換え前提)と
現金買い取りとは違うと言っていた。しかも、購入した店での下取りだと、購入額が上限とも。
あ、もちろん一般論で、そうではない店もあるかもしれんが。
例えば、A店で800万でポッジを購入した。数年後に、相場が1200万になったとするか。
で、A店に持ち込んで、下取りをお願いしても、よくて800万。多くの店はその8掛の640万。
ましてやA店で現金買い取りをしてもらおうとすると、下手すりゃ400万。
嫌だとばかりB店に持ち込んで現金買い取りしようとしたら、「これ、板が削ってあります」とか
難癖付けられて、挙げ句に200万そこそこの金額提示。
つまり、値上がり分はエンドユーザーのポケットには入らない…
もし、値上がり分を自分のポケットに入れたいんだったら、自分で売り手を捜すしかないけれど、
なにせ金額が大きいでしょ。おいそれとは見つからんよね。
ヴァイオリンの師匠が引退するとき、弟子に「購入額でいいから」というのも、きっとそのせいだよ。
師匠の立場だと、弟子という業者を通さない売り手を比較的容易に見つけやすいからね。
師匠の多くは良い楽器使ってるし、しかも購入はかなり昔のはずだから、
購入時より相場はかなり上がっているはず。
それにも関わらず、弟子に購入額で売ろうとする人が多いのは、
ヴァイオリンはそう易々とは換金できない、
つまり、投機対象としては不適という傍証になっている気がするのだよ。
>>318 そんなもんか。まあ、そうしないと楽器屋って儲からないんだろうけど。
でなきゃ、やっぱり20万そこそこの楽器の薄利(?)多売になるのかな。
個人売買はそれこそ師匠と弟子くらいとか、よほど知り合った間柄の人同士でしか出来ないものな。
それであっても偽物が多い世界だから危険がかなりあるし。
まず誤解を避けるために言うけれど、俺は楽器商じゃないよん。
>>319 知り合いの楽器商に聞いたんだけれど、400万の楽器を1台売るよりも、
40万の楽器を10台売った方が儲けになるんだって。
だから、薄利ではなさそうだよ。
以下推測だけど、
400万:仕入れ330万、利益70万
40万:仕入れ25万、利益15万→トータル150万
ってとこかなぁ。
>>320 ま、上の薄利(?)は一台あたりってことで・・・
にしても、40万の楽器一台で利益15万か・・・沢山売れば儲かるんだな。
20万くらいのだと利益と仕入れ値半々位なのかな?
となるとラッカーが良く言ってるなんとやらなんて、下手すれば
「引き取ってくれた方にお金あげます」みたいな奴じゃないの?
一個二個売れたところで利益出ないだろうし、家賃高い東京なんかだと
置いておく分の費用の方が下手すりゃ利益以上にかかるだろ。
>>321 >となるとラッカーが良く言ってるなんとやらなんて、下手すれば
>「引き取ってくれた方にお金あげます」みたいな奴じゃないの?
う〜ん、そうかもしれんね。
出来損ないの楽器を捨てるくらいだったら投売りしちゃえ、
っていうことかもしれんな。
売る以上は利益が必要で、売値7000円だとすると、仕入れ値は2〜3000円位か。
この場合は、仕入れ値が4000円以上、ってことはないと思う。
いくら人件費等が安いとはいえ、木材をヴァイオリンの形にまでする
最低限の手間は結構かかるし、材料費込みで2500円くらいで作るのは
かなり難しいだろ。
だから、2500円くらいの楽器を最初から作ろうとするよりは、
もっと高額な卸値の生産ラインのうち、出来損ないをその額で売りさばく、
というスタンスの方がありえそう。
もともと出来損ないだから、塗装もいい加減にラッカーで済ませてしまうし、
セッティングも形だけで駒が逆についていたりする。
ただ、本来の生産ラインはもう少しまともなものを作れる能力があるから、
中には額よりはまともな音がするものもあるかもしれない。
すべて推測だから、ぜんぜん違うかもしれんがね。
>>320 それは本当。
安い楽器を大量に売るほうが利益が出る。
高い楽器は利益が少ない。
中国は、近い将来ゴミとして燃やされる楽器モドキを作るために、
貴重な森林資源を無駄にしていいのか?
>>332 のみならず、中国からの輸送費もかかるし、卸会社や問屋の利益分もあるだろうし・・・
>2500円くらいの楽器を最初から作ろうとするよりは
でも、ぱっと見使ってる木そのものがやっぱり違うよあれ・・・
別にラッカーの言ってるのじゃなくても激安ショップで扱ってるようなのもあるし、どうなってるんだろうね?
そういえば今回、ヴィオラやチェロがあまり無かったな。ヴァイオリンばっかりだった・・・
例年もうちょっと出てたと思ったけど。
あと、会場にあった試奏用の弓、もうちょっと良いの置いておいて欲しかったかも。
弓メインで出展してる人のはさすがに良いものが結構あったけど、楽器だけのところに
置いてあった弓とかがたまに良くないのがあって、楽器の性能出し切れなかったような。
弓変えたら多分もっと鳴るんだろうな、ってのが少なからずあったような感じ。
上にも書いたけど、杉藤さんのオールフェルナンブーコ弓は軽くて良かったな。
法人の杉藤とやっぱり関係あるのかな、あの人。
ARCUSの弓見てこなかったのは失敗だった・・・
>>325 >でも、ぱっと見使ってる木そのものがやっぱり違うよあれ・・・
そうだよね。材質もよくなさそうだよね。
どうなってるんだろうね。
>>324 >中国は、近い将来ゴミとして燃やされる楽器モドキを作るために、
>貴重な森林資源を無駄にしていいのか?
もし材質もよくないものだとすれば、まさに割り箸と同じかも。
つまり、本来は捨てる廃材の有効活用。
>>325 >ARCUSの弓見てこなかったのは失敗だった・・・
結構よかったよん。
かなり軽いから、木の弓とは若干奏法が変わるかも。
でも、疲れなさそうだし、上のクラスになると音色もよかった。
ただ、カーボンで50万は高すぎるだろ、という気もする。
それだったら、最高クラスでも10万くらいのCODAにするなぁ。
他の人がカーボン弓を選ぶとしたらどれにするか、興味ある。
>>325 ARCUSは、重さ云々で最初は期待してなかったせいか、試奏してみると
予想外にかなり良かったよ。去年は無かった(らしい)けど重量が増した新モデル
もあったし(アレグロとかいうやつ。日本ではまだ販売してないらしいが、だいたい
17、8万円ぐらいになるらしい)。
色々カーボン弓を触ってみたけど、10万円台カーボンなら13万のCODAクラシックより
14万のARCUSソナタの方が欲しいと思った。
328 :
ドレミファ名無シド:2006/11/08(水) 12:37:23 ID:ckdpPw32
>>324 最近の中国は森林保護にものすごくうるさくなってる。木1本違法伐採すると懲役1年とかいう話を聞いたことがある。本当かどうかは知らんが、あの国ならやりかねないとは思った。
一万以下の商品はベニヤや廃材だから問題ないよ。
>>328 切りすぎたせいで各地で大洪水だからな。
木を切れば洪水が収まると思ってる農民も多いとか。
しかし、あれだけの面積ある木材なら、廃材でもヴァイオリン以外に何か使い道あるだろうに・・・
>>327 うわ、ついこないだcoda買ってしまった。
ARCUS見てからにすれば良かったな。
そういえば、奥の方にハンガリーだか何処かの楽器屋か何かが大量に楽器持ってきてたじゃん。
あの組み立てキットが置いてあったところ。
あそこの楽器弾いた人居る?それこそバーズアイの楽器とかあったみたいだけど、どうだったのかなーと。
>>330 トーンウッズのことかな?スロバキアの材木屋だよ。
楽器本体ってより、材料とか半加工品、フィッテング関係のほうが充実してた。
楽器本体は…、微妙ってか糞w
バーズアイの一枚板は結構有ったな。でも、誰かさんの言うような、
側板の一部だけで、バーズアイの模様が数百も現れてるような、不気味なものはなかったぞ。
>>331 スロバキアか。
模様、裏板にところどころ点在してるような感じでせいぜい15個くらいだったっけ?
弾いてみようかとも思ったが、いかんせんブースの中が狭すぎて弾けなかった。
弓がどっかに当たりそうなくらいだものな・・・
>>331 確かにあんな模様が狭い範囲に数百あったら不気味この上ない・・・・・
近頃平穏無事だなぁ。
ところで、少し前の話題だけれど、カーボン弓の比較、だれかした人いる?
335 :
ドレミファ名無シド:2006/11/10(金) 20:14:04 ID:5/bg8LVF
336 :
ドレミファ名無シド:2006/11/10(金) 20:15:24 ID:5/bg8LVF
ノリントンとアーノンクールは大人気だなあ。
これから確実にノンヴィブラート演奏は増えていくだろうな。
>>334 ヤマハのとcodaのなら。
codaの方が良かったな・・・
>>336 ラッカー君、キミはモダンバイオリンのスチールE線は、ビブラート無しでは聞くに堪えない不快な音がするから、
ビブラート奏法が多用されるようになったと主張していたよな。
アーノンクールって、モダン楽器を使ったオケの客演がほとんどだよな。
キミの主張から言うと、モダン楽器を使ったオケでノンビブラートにしたら、
音が汚くて、音楽が台無しになってしまうんじゃないのかね?
つまり、君の言うような、モダン楽器のスチールE線の音は悪いというのは明らかな間違いだよな。
ついでに、スチールE線の音が悪いという前提が間違ってる以上、
不愉快な音を誤魔化すためにビブラート奏法が発達したって言う主張も、
成り立たないことになるよな。
・・・うざいから相手スンナよ
もぉ、きもいコピペとリンクなんか見たくないよ
そういえば、弦楽器フェア行っててふと思ったが、バロック楽器用に釣り糸みたいな何も巻いてない
ナイロン弦って、どこか出さないもんかね?
あっても良いような気がするが。なんか技術的に難しいんだろうか。
>>334 がやがやしてたし、色々とっかえひっかえに試奏してたからあまり的確じゃなかったり
抽象的だったり、細かい差はわすれてたりするのだが勘弁。
ARCUS:
音色が非常に良かった。力を入れて弾くと発生する『ガリガリ』音が非常に少ない
のは驚き。でも軽いので操作性には賛否が真っ二つに分かれると思う。この軽さ
を使いこなせるのであればカーボン弓で一番良さげ。HPにも書いてあったけど、
最も安いSonataと最も高いCadenzaとの弾き心地の差はあまり無かった。音色は
段違いだったけど。
CARBOW:
値段的にはARCUSとCODAの中間ぐらいらしい。値段を聞きそびれたのは失敗
だったかも。ただCODAとそこまで大差ないような気がする。
CODA:
限りなくフェルナンブーコにというのがコンセプトだった気がするが、その看板の
通りに弾き心地は一番木の弓の感じに近い気がした(相対的に見て近いってことね)。
いくらか種類があったけどクラシックだけ別物のような印象。音色は以外は二周り以上
値の高い木の弓よりも良いかも。とりあえずARCUSみたく人を選ばないと思うので
カーボン弓を探すなら最初はこれを試して欲しいかな。
YAMAHA:
4万円のモデルだったら同価格帯のCODAよりよかった気がするが、9万のを買うなら
もう少しこらえてCODAのクラシックを買いたいと思った。
もともとカーボン弓はARCUSとCODAを見に行ったようなものだから結構CARBOWと
YAMAHAの内容に差が出てしまったw。
>>337,
>>341 サンクス。非常に参考になったよ。
ということは、やっぱりCoda Classicかなぁ、と思う今日この頃。
それから、カーボンってことで通販で買っても大丈夫だと思う?
個体差がほとんどないんだったらそれもありかなと思ってるんだが。
>>342 通販はやめた方が良い。結構個体差あるよ。
工業製品なのに不思議だけど・・・
漏れは今メインでcodaのクラシック使ってるが、、あれ一本一本重さ計ってあってシリアルも付いてた。
微妙に重さの差が出るみたい。使い勝手も劇的にとは言わないが結構違う。
>>343 そっか、やっぱり個体差があるか…
その点は木の弓と同じなのか。
なにせオンラインで買うと$700プラス送料、
クロ○○で買うと2割引きでも10万だから、
ついつい通販でもいいかな、と…
>>342 どこにお住まいか知らないが、東京なら銀座にARCUS試奏できる所があるっぽい。
CODAはクロサワにあるし、一応買う前に両方弾いてみたら?
347 :
ドレミファ名無シド:2006/11/11(土) 14:19:51 ID:NxQmJDNb
ヴィブラートの話が出たついでに書いておくが、ヴィブラートを
基準音から越えないように下からかけると決め付けるのは間違いだな。
基準音の上下にかけても全然問題ない。
>>344 今通販だと大体\84000+送料か・・・
その通販って海外だよね?
一万円くらいは選別料払う価値あるか・・・・
一気にラッカーに3レスか・・・
ヴィブラートごときでこいつ弄っても面白くないんだよな・・・
もっと誰も思いもつかないような奇想天外なネタが無いと。
と言っても最近マンネリ化して飽きてきたが。大体奏法関連は本来スレ違いだし。
354 :
ドレミファ名無シド:2006/11/13(月) 23:09:42 ID:AHP149yA
確かに現在ヴィブラートを基本となる音を上限となるようにする「奏法」が多い。
しかしそう考えないヴァイオリニストもいる。
例えばカール・フレッシュはヴィブラートは上下にかけるものと考えている。
ヴァイオリン奏法の技法 T基礎技術 より
>それ(ヴァイオリンのヴィブラート)は聴覚には本来の音の高さから一定の間隔をおいて
>上または下へずれたものとして聞こえる。
実際、メロディを基本となる音と半音下でトリルで演奏した場合と、半音上で演奏した場合、
半音下のほうが半音上の場合よりメロディがはっきり聞こえるわけではない。
むしろ半音下とのトリルのほうが不自然に聞こえる。
>>354 あそ、じゃあキミは勝手に基音の上下にビブラートでもかけてなさい。
自分独自の表現方法を磨くのは悪いことじゃないからね。
おいらはカーボン弓って使ったことないんだけど、それってそりが戻ったり、へんな方向に曲がってきたりってことないのかな?
356 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 00:05:48 ID:qWVXeqSE
>>355 元々変な風に反る事は無い様に作ってあるらしい・・・けど、うちには反ったカーボン弓が一本あったりする。
ちなみに数千円の安物。CODAもあるが、こちらは今のところ反るようなことは無い。
>>356 何で「好きなようにどうぞ」というレスにまでいちいち反応するの?
>>356 上や均等にかける演奏者って1%もいないだろう。
何でそんな特殊な例ばっかり探してくるの?
359 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 00:25:09 ID:qWVXeqSE
>>356 だから、勝手にやってくれって。別に、ここで力説する必要もないだろ?
だいいち、スレ違いだぞ。
バイオリンのビブラートは、スチールE線の不愉快な金属音を誤魔化すために発達したと腐してみたかと思いきや、
いきなりビブラートは基音の上下にかける、だもんな。
馬鹿丸出しだよな。
>>357 反ったカーボン弓って、反りなおしできるの?
木の弓は、反ったら適切に反りなおしをする事の繰り返しで、
弓の剛性が上がっていく(質の悪い安物を除く)って聞いたことあるけど、
カーボンはどうなんだろうね。
>>360 一度毛の張り替えに行った際、楽器屋さんが熱であぶって少し直してたみたいだから、不可能でもないみたい?
カーボン弓あまり扱ったことはないと言ってたな。ましてそもそも曲がったなんて聞いたことがないと。
普通は変な風に反るものではないんだそうだ。
ほんとに安物だったからねぇ・・・しかも実は展示品処分だったという。
成型時からすでに曲がってたのか、展示中に何かまずいことがあって曲がったのかは不明。
しかし、材質に関わりなく弓のS字歪曲だけは勘弁してくれ・・・
363 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 01:12:30 ID:qWVXeqSE
364 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 01:15:27 ID:qWVXeqSE
連続的なヴィブラート奏法自体が一つの奏法に過ぎないように、
ヴィブラートを基準音を上限にかけるというのも一つの奏法に過ぎない。
そんな当たり前のことが分からないのかな。
>>361のページ見たが
>同時に4つのCをどうやって押さえるのか?
どうって、手を開いて取るしかない罠。
手の大小よりも指の間(特に中指と薬指の間)がどれだけ開くかによると思うけど。
このページ書いた人、結構いろんな本から転載してるな。
おおかたパガニーニがこれを出来たという記述を読んだんだろうが、んな事出来たってどうしようもないと言うに。
>>363 > カール・フレッシュって知らないの?
いつの時代の人かは知ってるよ。
スケール弾く時の指使いを発明した人だろwww
いずれにしても、バイオリンで、
ビブラートを上にかける演奏家なんて聞いたことがない。
君がいつまでもビブラートをかけられないのは、
そのあたりの間違った知識に問題があるのかもな。
>>366 >スケール弾く時の指使いを発明した人だろwww
いやまあ、それだけではなく現代にも通ずるこの楽器の教授法を確立した人ではあるけどね。
今で言うところのザハール・ブロンかな。
ただ、色々書いてる割に本人の演奏はちょっと・・・・
>>357 >何で「好きなようにどうぞ」というレスにまでいちいち反応するの?
ラッカーって、他の人が自分の意見に従わないと気にくわないんだよな。
「俺が雪は黒と言ったんだから、雪が白いと言うのも、雪が白く見えるのも許さん」みたいに。
「白く見えてもいいじゃん」という発想はないらしい。
ところで、
>>362 カーボンって、火を入れて直すことができるのか?
というか、そんなによく反りがなくなるものなのか?
369 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 08:22:04 ID:qWVXeqSE
19世紀末にスチールE線が登場すると、ガットE線に比べて単調な音であることから
できるだけヴィブラートを使う運指法が推奨された。しかし第一次大戦でガットE線が
不足するまでスチールE線をプロが使うことはほとんどなかった。
1920年代頃まではヴィブラートを基準音を上限としてかけるという考え方はあまりなかった。
カール・フレッシュもヴィブラートは基準音から上下にかけると考えている。
しかし1930-40年代頃にオーケストラに「連続的なヴィブラート奏法」が普及するにつれて、
オーケストラでヴィブラートの音程の範囲が広がりすぎると音が汚くなるので、オーケストラ
では基準音を上限にかける奏法が広まった(クラシックでも声楽ソロなどでは基準音の上側に
かけるヴィブラートは広く行われている)。
370 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 08:23:41 ID:qWVXeqSE
>>368 間違いは正してあげないと間違っている人が恥をかいてかわいそうだからね。
自分は「これに答えたら答えてあげるよ」と言ったのも守らないくせにw
人を正す以前に約束も守らないただの嘘つきじゃん。
お得意のネット検索で事実を知ったんだろうけど、
そんな風に自分の間違いを素直に認める姿勢は大切だと思うよ。
373 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 10:52:14 ID:qWVXeqSE
>>371 あなたがとにかくオーケストラに入りたいなら基準音を上限とする
ヴィブラートだけを練習すればいい。
もし美しい音楽を弾きたいなら基準音の上下を試してみるべきだ。
ウソだと思うならそう思ってもらっても構わないが。
>>373 マジレスすると、上にかけると気持ち悪くて正直吐き気がした。
375 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 11:01:30 ID:qWVXeqSE
>>372 ヴィブラートを基準音の上にかけるケースがあるのはこの次元では
ごく普通のことなんだが。どこからアクセスしてきてるの?
376 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 11:02:24 ID:qWVXeqSE
>>374 じゃ、あなたはオペラにはいけないね。上にかけるヴィブラートの
オンパレードだよ。
>>368 そう簡単には反りが戻るとは思わないけど、ウェットカーボンの弓なら火であぶって曲げることも
可能だとは思う(相当難しいだろうけど)。ウェットカーボンは樹脂をカーボン繊維で強化してある
だけだからね。樹脂は熱するとやわらかくなるし。
ドライカーボンの方はまずそりが戻るなんて事はないと思う。ドライカーボンは曲がるほど力が加
わるとボキッと折れちゃう(ガラス棒みたいな感じ。簡単には曲がらないけど、力を入れすぎると
折る)。まあまともなドライカーボンを折るなんて生身ならテコでも使わないと無理かもw
>>368 >>377 漏れも驚いたが、実際少し戻ってたからねぇ・・
不可能ではない?
そういや、カーボン弓って折れるもんなの?
ちょっと前にあったグラスファイバー弓は、ある日突然ポッキリって事が良くあったらしいけど。
>>371 >>378 まあ、まともに弾けもしない癖にコピペばかりしてる奴に何言ったって無駄なんだけどね。
変なこと言ってるのを見て笑うだけの価値しかないから、それを楽しむのが一番良いと思うが。
スレのdat落ち防止にちょうどいいし。
ちょっと追加。
>>362 いや、弓の張替え時にサービスでおまけ程度にやってもらっただけだから
反りなおしを目的に本格的にやってもらったときにどのくらいの限度まで反りが戻るのかは不明。
ただ、そのときやってもらったそのほんのちょっとは戻ってたって話。とりあえず全く変わらない訳ではないと。
つか、上にも書いたがそもそも変な風に曲がること自体がおかしいことだそうだ。
だから、よほど変な場合で無いと反りなおしなんて事を気にする必要すらないのかも。
(ちなみにその弓、木の弓にあるように、横に少し曲がってしまっている)
381 :
377:2006/11/14(火) 16:15:33 ID:wlYzdzsw
>>379 まあ曲がるときは曲がるからね。特に安いのだとカーボンを固めてる樹脂が
粗悪物だったりするし(カーボンの寿命はこの樹脂でほぼ左右される)。あとカー
ボンも機械を使うぐらい強い力をかけると折れるよ。でも故意に折ろうとしな
い限りはまず折れないと思う。
>>369 お、いつの間にやら、スチールE線の音は「金属的で不愉快」から、「単調」にちょっとだけイメージアップしたようだね。
と、言うことは、モダン楽器を使用するオケでノンビブラート奏法を行うアーノンクールの音は、
「単調」ってことなんだね。
まあ、人の演奏を聴いてどんな感想を持つかはキミの勝手だけど、
あまり多くの人の賛同は得られそうにない意見だね。
もうかたっぽのスレの方で変なこと言ってる奴がいたからもしや・・・?
と思ってID調べたらやっぱりラッカーか・・・
>>377 >>379 >>380 Codaはウェットカーボン、Arcusはドライカーボンって言ってるよね。
樹脂の変性が問題になるということは、CodaよりArcusの方が安定してる、ってこと?
実は、どちらを買うかで悩んでたりするんだよ。
385 :
ドレミファ名無シド:2006/11/14(火) 23:27:54 ID:qWVXeqSE
>>382 「金属的で不愉快」と言ってるのは名ヴァイオリニストのザイデルだよな。
>>383 本人がウルフらしいと言ってるが?
>>385 ふむふむ、キミは
>>382での指摘を否定しないわけだね。
ラッカー星人語録に追加。
アーノンクールの振るオケの音は単調でつまらない。
また一つ、伝説が加わったwww
>>384 当面は材質云々より弾いたときの使い勝手とかで選んだ方が良いのでは?
寿命とかについてはどっちもまだ解らないし。
388 :
377:2006/11/15(水) 00:14:13 ID:FTcXmPlG
>>384 大方そんな感じ。でもCodaもしっかり作ってるはずだから数年なら気にしなくても平気
だと思う(ただARCUSのスティックは相当自信があるのか、10年間保障してくれる)。
>>387の言うとおり、素材以上にARCUSの弓は使い勝手が従来の弓とは違うから、
まずARCUSを試して使えこなせそうか否かを確かめた方がいいと思うよ。
389 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 00:22:41 ID:+BbTTEzj
>>386 プロのヴァイオリン演奏家が全弦スチール線を使っているとは、いったいどこの次元からアクセスしてるんだい?
390 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 00:31:56 ID:+BbTTEzj
>>390 あー・・・
>ビブラート無しでは、耐えがたく 退屈な音をだします
ノリントンやアーノンクールが振ってるN響とかベルリンフィルっていつから古楽器になったんだっけ?
>>389 E線に限って言えば、スチール弦を愛用しているプロも少なくないだろうね。
ヘリコアあたりはスチールだが、評判は悪くないから使用してる人がいるかもしれない。
A線にヤーガーってのも良くある組み合わせだね。
少なくとも、モダン楽器にコルダを張って喜んでる人よりは一般的だろう。
>>390 で、結局キミは、モダン楽器の音はビブラート無しでは退屈で聞くに堪えないといいたいんだろ?
アーノンクールはモダン楽器をノンビブラートで演奏させるから単調でつまんない。
まったく同じことじゃないか。
せっかく援護してやってるのに、当たりかまわず噛み付くなよ。
>>387 >>388 サンクス。
なるほど、10年後を考えるより、今の弾きやすさを考えたほうがいいのかな。
ただ、「思ったより早くへたる」という指摘がどこかのHPにあったので、
ちと心配になったのだ。
そもそもバロック楽器とモダン楽器の奏法の差って、ヴィブラートの有無だけじゃないんだがな・・・
大体、モダン楽器をヴィブラート無しで綺麗に聞かせようとするために必要とされる技術って
そりゃあもう大変なもんだというに。
少なくともヴィブラートが上手くいかないから無いほうが良いなんていう馬鹿が言うことじゃないな。
>>393 連投になるが
漏れの知り合いが3年だか4年だか使ってる人が居るが、へたったかどうか聞いたところ
現在その兆候は無いそうだ。
確かCODAだったと思う。
396 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 06:41:50 ID:+BbTTEzj
>>391,
>>392 だからスチールはE線だけだろ。
>>394 >モダン楽器をヴィブラート無しで綺麗に聞かせようとするために必要とされる技術って
>そりゃあもう大変なもんだというに。
その通りだ。ヴィブラートで音程もごまかせるしね。
ノンヴィブラートでは音程をより完全に合わせなければいけないし、
運弓もより大きく柔らかくしなければならない。だから面白いんだよ。
397 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 07:02:07 ID:+BbTTEzj
現在のスチールE線の音質は1920年頃までに比較すれば改善されているのだろうが、
それでもコルダE線と比較すると「蛍光灯(スチール)と燭台(コルダ)」という印象だ。
むろん人には好みがあるから、蛍光灯の明るさを好む人もいるだろう。しかし燭台に
似せるためには「光を意図的に揺らせ」なければならない。だからE線のみ連続的にヴィブ
ラートをかければよかったのに、G,D,Aにまでかけてしまっていたというのが
従来のオーケストラというわけだ。
ヴァイオリンのE線だけでしか弾けない人が的外れなコメントをしているようだが。
>>398 ま、馬鹿に何言ったって無駄なんだろうけどな。
向こうはともかく、こっちのスレで異星人に騙される奴居ないだろ。
400 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 19:07:04 ID:+BbTTEzj
401 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 19:15:15 ID:+BbTTEzj
>>398 現在のヴァイオリン基礎教育でヴィブラートを基準音を上限にかけるようにと教えているのは
百も承知だよ。
・連続的なヴィブラートの場合(合奏時)
ヴィブラートの範囲が広すぎると合奏で音が濁るため基準音の下側にのみかける。
・装飾音として強調したい部分にだけにかけるヴィブラートの場合
声楽や他の楽器と同様に基準音の上下にかけて問題ない。むしろそのほうがより
適切な可能性がある(声の震えの模倣だから)。
パリ音楽院学長を務めたヴァイオリニストのレイモン・ガロワ=モンブラン(三善晃や、江藤俊哉の
妹の先生)はヴィブラートを基準音の上下にかけていたという。
ちなみに江藤俊哉の「俊哉」は「スチール線の金属的な振動はとても不愉快だ」と言ったトーシャ・
ザイデルに由来している。
>>401 だから一人でコルダでも何でも使ってろって。
それは個人の自由。
ただ、そんな事をいちいちこのスレに言いに来るな。
403 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 20:26:58 ID:+BbTTEzj
>>402 ヴァイオリンのヴィブラートは基準音の上にかけないと信じ込んでいる
>>350 のような人が不憫で仕方が無いんでね。
そもそも、トリルとヴィブラートは本来近縁のテクニックだが、
トリルは基準音の上にかけるケースがほとんど。
>>397 ラッカー星人語録に新しい伝説が追加されました。
モダン楽器をノンビブラートで演奏するオケでは、E線は使用しない。
もしくは、E線には裸ガット弦を使用する。
ここまで来ると、妄想と言うか偏執って奴だね。
オマケに、トリルとビブラートが同じってアンタ・・・。
ふぅ。。。。
405 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 22:45:25 ID:+BbTTEzj
ラッカー星人はここの掲示板で何がしたいの?
自説主張はHPで出来るんだから、ここに来る意味がわかんない。
>>405 声楽とバイオリンを混同するなんて、お馬鹿さんwww
おいらはトリルもビブラートも人並みに使いこなせるから、混同したりしないよ。
もしかして、ラッカー星人って、指一本でトリルをかけられる超絶技巧の持ち主なのか???
それはそれでスゴイな。
二本の指を使ってかけるビブラートってのも聴いてみたいもんだね。
408 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 23:41:42 ID:+BbTTEzj
>>406 ヴァイオリンで演奏者が困るようなウルフ音が出ないなどという
デマを払拭したいだけだよ。
409 :
ドレミファ名無シド:2006/11/15(水) 23:42:49 ID:+BbTTEzj
>>407 N響の根津さんもヴィブラートとトリルは同根だろうと言ってるよ。
410 :
ドレミファ名無シド:2006/11/16(木) 00:16:18 ID:jBO0s1jZ
装飾効果は確かに類似性がある
でも一般的にビブラートとトリルは奏法は全然違うわけだから
話を混同するのは良くないんじゃない?
>>409 そもそも、キミの見解ではバイオリンのビブラートは、スチールE線の不愉快な金属音
または単調な音を誤魔化すために発達したんではなかったのかね?
のも関わらず、舌の根も乾かないうちに、ここでビブラートとトリルは同じものと言うのは
明らかな矛盾ではないのかな?
>ヴァイオリンで演奏者が困るようなウルフ音が出ない
出たことある諸氏が居たらちょっと挙手願いたいが、ある人居る?
漏れは無い。
トリルって言うのは単に音を強調するための手法。
近代の音に表情をつけるためのビブラートとは別物。
義務教育で普通に習う事だけど。
あと、ビブラートは基準音より上にかけてはいけない。
みんなわかってて言ってるんだよね?
ウルフ出る→ラッカーの安物楽器
ウルフでない→みんなが持ってる並以上の楽器
ってことでいいんでないの
しょうがないよねラッカーは「ウルフがでる!」っていい続けてるんだから
ラッカー塗装の楽器にコルダ張って基準音の上下にビブラートかけた演奏を
どこかにうpすればいいのに。うだうだと理屈を捏ねるよりも手っ取り早く
主張の正否がはっきりすると思うけど。まさか本当に弾けないんだろうか?
417 :
ドレミファ名無シド:2006/11/16(木) 07:17:50 ID:dm/zkCBI
418 :
ドレミファ名無シド:2006/11/16(木) 07:29:45 ID:dm/zkCBI
まず、ラッカーじゃないよん。
ウルフ音について言うと、実は鳴りのいいヴァイオリンほど
ウルフ音が出やすくなるんだ。
これまで弾いた多くの名器で経験してきたよ。
ウルフ音というのは、その楽器の固有振動数と微妙にずれた音を
鳴らすことによって、楽器が唸る状況のことなんだけど、
楽器がよくなるものでないと唸ってくれないから。
でも、もちろん、ウルフ音が出るから良い楽器とか、
その逆とかは全然成り立たない。
俺の楽器も○千万するけれど、G線の第7ポジション付近のCで
ウルフ音が出かけたよん。
弱かったから調整で押さえることができたけど。
でも、ウルフ音に関わらず、ヴァイオリンの知識については、
できるだけ実体験に基づいた方がいいと思うな。
特に、「有名人がこう言ったとウェブに出ている」という
にわか仕込みの知識に頼る態度は感心しないぞ。
>>418 あのpochiさんが言うなら間違いはないだろうw
>>418 まれに基音より上にかけることもあるというのは知ってます。
上下均等にかけるというのは知りませんでしたので質問しました。
で、そこに書かれていることはWikipediaに書かれていることとまったく同じで、
上下均等にビブラートをかけることもあるという記述が見当たらないのですが・・・。
ちなみ実際やってみたら、なぜか、股間のあたりがむずむずしてきました。なぜですか?
そもそもスレ違いの質問にここまで付き合うオマイラって…
どこまで付き合いいいんだ?
それからラッカー星人。
「デマを払拭したいだけ」お前がデマ飛ばしてんだろーが…
424 :
ドレミファ名無シド:2006/11/16(木) 20:10:09 ID:dm/zkCBI
>>422 >>347 読んだ?
簡単に言えばヴィブラートには2種類あるということだな。
・装飾音としてのヴィブラート(バロック時代から使用)
歌唱の声の揺れを真似て感動が高まった場所にだけかける。最善の表現と
するため基準音が上限とは限らない。
・音色を改善するためのヴィブラート(20世紀以降)
連続的に使用。メロディに影響を与えないように基準音を上限にかける。
>>424 つまり、バロックバイオリンでもビブラートをかける場合があったってことでおk?
最近特に目立つんだけど、目先の意見を潰すために、過去に自分が書き込んだことと明らかに矛盾する記載が多いよな。
必死なのはわかるけどさ、そこまで粘着する理由は何さ?
きくだけでよければ聞いてやるから、言ってごらん。
426 :
ドレミファ名無シド:2006/11/16(木) 22:54:44 ID:dm/zkCBI
>>425 自分で見落としておいて何を言っているだい?
そもそも俺は最初
>>90 に「常時ヴィブラート」と書いている。
当然常時でないヴィブラートはあったということだ。
さらに「技法としてはヴィブラートはバロック時代から知られていた」と
>>112 に書いているよな?
なるほどね。つまり、スチール弦や金属巻線の普及による弦の耐久性向上により、
連続的にビブラートをかけられるようになり、バイオリンの音色が豊かになり、表現の幅が広がったってわけね。
結構なことじゃないか。
常時常時というが、すべての音に等しくビブラートをかける演奏家なんてそうそういないんだし、
ビブラートやポルタメントを多用してねちっこく弾くのも奏者の好みだから、他人がとやかく言うようなことではないよな。
何でもかんでも、マイナスのイメージで書き込みから無用な論争を引き起こすんだよ。
自分の考えをひけらかしたいのはわかるが、書き方ってものをもうちょっと考えたほうがいいね。
428 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 08:39:57 ID:mB6tnHrM
俺は客観的に書いているのに、勝手に「マイナスイメージ」と受け取っているだけだな。
これくらいまとめれば理解できるか?
・ガットE線は物理的に非常に弱いため連続的なヴィブラートをかけることは耐久性の観点で
困難。ヴィブラートは要所に装飾音としてかけていた。
・19世紀末にガットE線より安価で耐久性があるが音質が悪いスチールE線が登場。
江藤俊哉の名前の元になった名ヴァイオリニストのトーシャ・ザイデルも「不愉快な音」
と評した。このためスチール線では開放弦を使わない、できるだけヴィブラートをかけて
音質をごまかすといった特別の運指法がガットE線を買えない人々に推奨された。
・イザイ、クライスラーなど一部のソリストはヴィブラートを全弦に多めにかける奏法をソリストの
個性として採用したが、少なくとも1920年代頃まではヴィブラートはポイントにかける装飾音で、
濫用すべきでないとされていた(カール・フレッシュ、アウアーなど)。また、ヴィブラートを基
準音を上限としてかけるという考え方も当時は強くなかった。
(現在でも声楽・ギターなどでは基準音を越えてヴィブラートをかける)
429 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 08:41:14 ID:mB6tnHrM
・職業ヴァイオリニストのほとんどは1920年代に第一次世界大戦でガット弦が不足するまで
スチールE線は使用しなかった。物資の不足でいやいやながらスチールE線を使用するようになった。
スチールE線を使用する以上、音質を改善するための「連続的なヴィブラート」奏法をマスターせざ
るをえなくなった。
・1930-1940年頃に、スチールE線での「連続的なヴィブラート」=「音質を改善するヴィブラート」
奏法をオーケストラでスチール線以外にも適用して演奏するようになってきた。
弦楽器の「音質を改善するヴィブラート」ではメロディラインに影響を与えないように「ヴィブ
ラートは基準音を上限とする」という奏法が普及した(感動の表現ではない)。
なお、現在の合唱では音が濁るためノンヴィブラートが主流となっている。
・しかし人間は感情が高揚すれば「声は上ずる」ものなので高揚した場面でかけるヴィブラートは
基準音を上限とする必要はまったくない。その曲想にあわせて基準音の上側にかけて何ら問題はない。
>>429 つーちゃんねるで、嘘ばっかりついてると仏罰があたるって青年部の人が言ってたお。
431 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 12:20:34 ID:3eiR+omV
>>428 客観的にねw
君の場合は主観的にいっているとしか思えないのだが。
客観的にっていうのは、「誰にでもそうであること」だから。
「ラッカー星人にとってはそうであること」とは全く違うので。
デマといわれてもしょうがないよな。
必死にググってきた、赤の他人による記載を、
自分の都合の良いように引用して、「正しい知識」だとといって
押し付けることは、デマを流しているといわれてもしょうがない。
432 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 15:06:49 ID:mB6tnHrM
>>431 俺も実際に裸ガットE線を使ってみるまではピンとこなかったな。
裸ガットE線を使ったからこそE線の歴史が理解できるわけで。
・スチールE線の淡白な音に対してずっと刺激的な音
→音質を改善するヴィブラートの必要性が低い
・しごく弱い
→2日使っただけでささくれ立ってきた。A=442Hzでヴィブラートを多用
したらあっという間に切れるだろう
・E線の開放弦を早い分散和音でいい加減に弾いても裏返らない
・D線(ガット)でEを取る場合とE線の開放弦の音がほとんど変わらない
ヴァイオリンに演奏者が困るようなウルフが出ないと書いた奴、訂正してこいよ。
>>432 断る。
実際困ったこと無いんだから。
もちろん多少出たことがあるにはある。が、それはハイポジションで、
しかも確実に音を外したときだけだったからな。
ビブラートも満足にかえられない初心者が語る話題じゃないですよ。
435 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 18:58:11 ID:mB6tnHrM
>>434 まったくだね。ヴァイオリンのウルフも知らないんだから・・
436 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 19:57:12 ID:mB6tnHrM
実際やってみれば分かるが、基準音の上下にかける深いヴィブラート
は「むせび泣く」ような表現によく似合う。なんでいちいち否定する
人がいるんだろう?
CODAの弓が人気だけど、同じ値段でそれに匹敵する
ペルナンブーコ弓は無いのかな?
CODAのクラシックは、杉藤やアルシェだといくらくらいの弓に
相当するんだろ?
>>437 ほんとだ、やっぱりドミナントってのが定番なんだね。
まあ、裸ガットが好きだって人のことは頭から否定する気はないけど、
スチール弦やナイロン弦の音質が悪いってのはでたらめだってことがよくわかるね。
ビブラートが音質を改善するためのものだなんて良くまあ恥ずかしげもなく言えるもんだよ。
オマケに、バロックの時代からビブラートは存在したといっておきながら、
裸ガットを使うとビブラートは必要ないとか言っちゃう頭の悪さ。
まあ、どんどんあからさまなでたらめウンチクが積もってきたから、
誰が見ても基地外の書き込みとしか見えないし、わかりやすくなって良かったかな。
>>438 もし木だったらかなりの値段するんじゃない?
漏れ、木の弓でシャルル・バザン(Charles Bazin 1956年製)のを持ってるが、そっちより扱いやすいし音も良いからね・・・
そっちの方はちょっとへたり気味ではあるけど。
441 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 22:44:30 ID:mB6tnHrM
>>439 N響ヴァイオリニストの根津さんの話。
ttp://www.path.ne.jp/a-nezu/tubuyaki.98.07.html ガット弦とナイロン弦の善し悪しなどについても、たとえばソリストがDOMINANTを
使っているから、今やガット弦などいらないという話があります。ですがこれについ
ては使い方という最重要項目を落として話をしているので、話が違う方向に行ってし
まうのです。この問題について言うと、ガット弦の方が音が良い事はソリストは百も
承知です。ではなぜDOMINANTを使うかというと、それはガット弦は張り替えたとき音
程がなじむのに2〜3日かかるのです。それに張った途端に切れることもあるので、余
裕を見て本番の1週間前に弦を替えるのです。ところが忙しいソリストはそれでは弦を
張り替えるタイミングを逸してしまうので、音が良くなくてもナイロン弦を使うのです。
442 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 22:47:42 ID:mB6tnHrM
>>439 せっかく「装飾音としてのヴィブラート」と「音色の改善としての
ヴィブラート」を分けて説明してやってるのにそれさえも分からない
とはね。
>>441 もし、あるソリストが金属的で不愉快、もしくは単調な音色で演奏したとしたら、
その人のソリストとしての地位は長くは持たないだろう。
にもかかわらず、トッププロがドミナントを使用するのはなぜか。
そのくらい、説明しなくてもわかるよな。
>>442 バロック時代から、曲の要所にはビブラートをかけていたんだよな。
でも、弦の耐久性がなかったから多様はできなかったと。
つまり、ビブラートの重要性は認識されていたが、物理的制約により自由にはかけられなかったということだ。
弦の進歩によって物理的制約がなくなり、ビブラートが自由にかけられるようになったんだよ。
「装飾音と音質の改善」なんて区別はまったく意味がない。
ビブラートはビブラート。
あと、根津氏はこんなことも言ってるよ。
>DOMINANTが良い音で使える期間はとても短くせいぜい10日から2>週間です。ですから月に2回から3回弦を替えているのです
スチール弦の音が数週間で劣化することはありえないってお話をされていたのは、
ラッカー星人だよね。
ドミナントはナイロンだけど、E線はスチールだからね。
444 :
ドレミファ名無シド:2006/11/17(金) 23:44:26 ID:mB6tnHrM
>>443 おいおい、混乱の極みだな。一応コメントするよ。
>もし、あるソリストが金属的で不愉快、もしくは単調な音色で演奏したとしたら、
>その人のソリストとしての地位は長くは持たないだろう。
>にもかかわらず、トッププロがドミナントを使用するのはなぜか。
>そのくらい、説明しなくてもわかるよな。
無論わかるよ。音程がおかしかったり切れるよりは、音が悪いほうがマシだからな。
>バロック時代から、曲の要所にはビブラートをかけていたんだよな。
>でも、弦の耐久性がなかったから多様はできなかったと。
>つまり、ビブラートの重要性は認識されていたが、物理的制約により自由にはかけられなかったというこ>とだ。
>弦の進歩によって物理的制約がなくなり、ビブラートが自由にかけられるようになったんだよ。
>「装飾音と音質の改善」なんて区別はまったく意味がない。
>ビブラートはビブラート。
ガットE線はスチールE線に比べてはるかに複雑な倍音を含むので、ヴィブラートを連続的にかけて
音色を改善する必要性自体がなかったわけだ。
ナイロン弦が切れる前に響かなくなるのは前にも書いたとおり当然のことだが何か?
>>444 混乱してるのはどっちだかwww
>音程がおかしかったり切れるよりは、音が悪いほうがマシだからな。
まともな音程が取れなかったり、切れたりするってことは、弦としての本質的な機能面で重大な欠陥がある。
ガット弦って、そんなに酷い代物かい?んなわけないよな。
>ガットE線はスチールE線に比べてはるかに複雑な倍音を含むので、ヴィブラートを連続的にかけて
>音色を改善する必要性自体がなかったわけだ。
バロック時代にもビブラートは存在したんだよな?
ビブラートによって音色を豊かにするという意義は当時から認められていたってことだよ。
しかし、弦の耐久性不足により、奏者はビブラートの使用を機能面から制約されていたわけだ。
弦の性能の向上によって、奏者はより自由にビブラートを使用し音楽を表現できるようになった。
もし、スチール弦の音がそんなに劣悪なものだったら、モダンオケをノンビブラートで指揮する
アーノンクールのような指揮者が脚光を浴びることはありえないだろうからな。
>ナイロン弦が切れる前に響かなくなるのは前にも書いたとおり当然のことだが何か
スチール弦の音が数週間で劣化することはありえない、という主張は間違いだったと認めるわけだね。
446 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 01:02:46 ID:euHsmbzO
>>445 本来のヴィブラートが何であるか全く分かってないということか。
カール・フレッシュはこう書いてるよ。
ヴィブラートを歴史的発展の見地から、言わば芸術的生物学的見地から説明するのが
適当だと思う。(略)声を模倣することは、演奏家の誰もが心に抱いている理想である
ことも明らかである。人間の話す声自体が既に、感動、喜び、苦痛、憎悪、愛情によって
動揺したり震えたりする不安定な混合物を持っている。なぜなら激しい情熱に影響されれ
ば、私たちは発生器官をもはや制御出来ないからである。
つまり人間が感動して声が震えるような、感情の高まった部分にだけかけるのが
本来のヴィブラートだ。
447 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 01:20:12 ID:Zuh2p4TA
>>446 自分の書き込みをよく見てみろ。
明らかに矛盾している。
カール・フレッシュの見解には何の問題も無いよ。
要するに、バロック時代の弦では、耐久性の問題から奏者が自由にビブラートをかけることが出来なかった。
弦の進歩により、奏者の感情の赴くままにビブラートで音色を変化させ、感情を表現できるようになった。
ので、バロック時代に比べ、現代ではビブラートが多用されているってこと。
そもそも、バロック音楽と例えば後期ロマン派では曲想自体に大きな違いがあるからな。
バロック音楽は、音を幾何学的に積み上げて音楽を作るイメージがあるが、時代が進むにしたがって、
メロディーを情感豊かに謳い上げるような曲が多くなってきた。
バロック音楽に比べ、より深く複雑で、多彩な音による感情表現が求められるようになってきたわけだ。
ビブラートが、そのような音の表現手段として認められ、多用されるようになるのに、疑問の余地はない。
だいたい、ラッカー星人は一言で「連続ビブラート」などといっているが、
すべての音符に等しくビブラートをかけている奏者なんてお目にかかったことがないし、そのような演奏を聴いたこともない。
曲想に応じてビブラートのかけ方は何通りもあるし、ノンビブラートで演奏する場面ももちろんある。
>>440 そうか、やっぱり悪くはないんだね。
俺もJosef Alfred Lamy pereの弓を使ってるんだけど、
繊細な弓だから、常時使い続けるのが怖くてね。
他にも20万前後の木の弓を持って入るんだけれど、
コストパフォーマンスがいいんだったら、やっぱりCoda買おうかなぁ。
で、個体差があるって上にあったけれど、
じゃぁ、1万円をけちって海外からネットで購入するよりも、
大手楽器店に行っていくつか試して買った方がいいのかな?
>>449 だいぶ個体差はあるからね。そうした方が良いかも・・・
ただ、楽器屋に行っても普通置いてあるのってせいぜい数本なんだよな。
通販で取り寄せた奴の方が良かったなんてこともあるかもしれないし、
こればっかりはルーレットだからね・・・
ちなみに、80万出せないなら木よりカーボンの方が良いという人も居るとか。
そういえばCODAが人気だけどFiumebiancaはあまり人気が無い? この前カーボン弓
を試奏しに行ったらFiumebiancaのカーボン弓は同価格帯のCODAより音質が良かった
(ただ操作性や発音の良さはCODAの方が上。音質だけFiumebiancaの方が上というの
が正しいかも)。
Fiumebiancaは18000円とか激安モデルもあったけど、これも音が良かった。ヤマハや
グラッサーの4万円代のカーボンよりも良かったよ。
452 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 09:36:48 ID:euHsmbzO
>>448 歴史の修正もいい加減にしろよ。
連続的にかけるヴィブラートがそんなに素晴らしいものなら、物理的にかけるのが
難しいガットE線を除いてロマン派の台頭する19世紀前半から普通に行われていたはずだ。
ところが実際はその100年も後からオーケストラで使われるようになった。
かつて連続的にかけるヴィブラートは「ジプシーのヴィブラート」とか「カフェヴィブラート」
と呼ばれて下品なものとして受け止められていた。カール・フレッシュはこう書いている。
(連続的な)ヴィブラートに対する嗜好は、神経質な、軽率な、快楽を追う私たちの時代と、
そして時代を支配している、瞑想的で内省的な存在を嫌う精神との結果ではなかろうか。
音楽的に教養のある聴衆は、正しい場所でも誤った場所でも絶えず興奮してヴィブラートを
かけるヴァイオリニストを次の理由から嫌うということがあるのではなかろうか、即ち、
ヴァイオリニストが皆一様に間断なくヴィブラートをかけるとしたら、彼らはあまりにも
似通ってしまうということである。
>>451 そのカーボン弓初めて聞いた。
どこで扱ってる?
454 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 12:06:50 ID:euHsmbzO
バロックヴァイオリンのCDは良く聞いていたのに、実際に裸ガットE線を弾いてみるまで
ここまでスチールE線と音が違うとは気付かなかった。バロックヴァイオリンの録音が大抵
残響の長いホールで行われるため、なんとなくスチールE線より柔らかい音というイメージ
を持っていた。
ところが耳元で聞く裸ガットE線の音はギター用のエフェクタで使われるディストーションが
かかっているかのようですらある。これだけ刺激的な音がする上に耐久力がないのだ
から誰もあえて連続的なヴィブラートをかけようとは思わなかったのだろう。
>>453 バイオリンアートって言うお店。上級モデルはカーボンだけど見た目がフェルナンブコって
いうのもあったよ。操作性より音質を重視するなら良い選択肢になると思う。自分も初めて
知ったが、やっぱあまり知られてないんだね。
>>453 Fiumebiancaの安いモデルならマリオルッチにもあったね。
>>452 はいはい。
モダン楽器を愛用しビブラートを普通に使う、世界中のバイオリン演奏家と、
その演奏家の演奏を聴いて素晴らしいと感じる世界中の音楽愛好家は、
皆、教養がなく軽率で、快楽を追うだけの下品な連中ってわけね。
ラッカー星人、アンタはそんなに素晴らしい存在なのか?
アンタはネ申か!!!
458 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 23:28:21 ID:euHsmbzO
>>457 それはカール・フレッシュが言ってることだな。
アウアーはヴァイオリンの有名な教科書「ヴァイオリン奏法」(1921年刊)でこう書いている。
第4章 音の作り方 ヴィブラートから抜粋:
果てしないヴィブラートは心のこもった演奏、きびきびした演奏の秘密であると信じ込んで
いる人々は残念ながら方向が間違っている。ある者はおそらく自分自身のよりすぐれた天性
にさからい、音楽を解しない先生の指示を誠実に実行していることは疑いない。しかし揺れ
が(好い趣味にしろ悪い趣味にしろ)自分の演奏にスパイスと香りを加えるという考え方が
如何に間違っているかということを自分の音楽的価値判断を通して悟らなければならない。
音毎に震わせ揺らすおかしな癖は実際に身体の欠陥になるが、それに悩まされている人々は
その存在に気がつかないことが多い。こういう身体の害はその源を辿っていくと原因不明の
一群の神経の病気に達する。
この神経の病的状態、悪習慣、悪趣味をなおすための救済策が唯一つある。それはヴィブラ
ートの使用を一切やめることである。
459 :
ドレミファ名無シド:2006/11/18(土) 23:36:40 ID:HyNKDcua
多杉で、進行の流れがつかめない
ラッカー氏は、相変わらずのage進行で、見れない俺に恩恵をいただける
ある意味で、副作用かな?
>>459 2chブラウザ入れたら?
漏れはLive2ch使ってるが
>>458 まあ、誰がなんと言っていようが、現在ビブラートはバイオリンの重要な表現手段であることに変わりはない。
いかに崇高な理念や理想であっても、受け取る側に受け入れられなければ、何の意味もない。
音楽に絶対の真実はなく、要は人の好き嫌い。
現在でもバロック楽器を愛用し、当時のスタイルで演奏する演奏家は少なくないので、
聴衆は、モダン楽器を現在のスタイルで演奏する演奏家とバロック楽器をバロック時代のスタイルで演奏する演奏家を
比較して選ぶことが出来る。
その結果として、大多数の聴衆は前者を選んでいるわけだ。
にもかかわらず、ラッカー星人は後者が正しいとのたまう。
音楽の根本を誤認しているとしか思えない。
Fiumebiancaか。そういえば昔のサラサーテにカーボン弓特集があって、
五万円前後の弓の中じゃCODA ASPIREやYAMAHA CBB101よりも2万円ほども
安いFiumebiancaのSS-3の方が音質では評価が高かった。
満点が星5つという基準の中で、音質の星が4つ以上ついてたのはARCUSと
Fiumebianca(SS29っていう10万円のモデルだけど)だけだったなあ。
464 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 08:43:57 ID:vN7IqUDG
>>462 ノリントンのモーツァルトやアーノンクールのブルックナーのノンヴィブラート
演奏がこれだけ高く評価され、「数年後には日本中のオーケストラがノン・ヴィブ
ラートを採用することになるかもしれない」とまで言う人がいる時代だ。
モダンオーケストラでも今後ノンヴィブラート演奏が増えてくることは間違いない。
465 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 09:21:30 ID:vN7IqUDG
・バロック時代から要所にかけるヴィブラートは存在した。
・1820年前後にシュポアがあご当てを作り、ヴィブラートの多用が技術的に可能となった。
・19世紀後半から、「ソリストの個性」としてヴィブラートを多めに使うソリスト
が現れた。しかし少なくとも1920年代まではヴィブラートの多用はヴァイオリン教育者
(アウアー、フレッシュなど)は音楽的な理由から否定的だった。
・第一次大戦の影響でガットE線が不足し職業ヴァイオリニストの大半は1920年代に
ガットE線からスチールE線に移行した。スチールE線は音が単純であるため音をガット
E線に似せるため極力ヴィブラートをかけることが推奨された。
466 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 09:22:14 ID:vN7IqUDG
・1930年代までに大半のオーケストラ奏者が連続的にヴィブラートをかける技術を習得した。
スチールE線に極力ヴィブラートをかける奏法をE線以外にも適用することが流行し、
1930年代以降にオーケストラでも広まった。
・20世紀後半、古楽研究者から再び1930年代以前のオーケストラ奏法を復活する動きが起きる。
1930年代以前と同様にモダン楽器にガットE線を使用した録音も行われるようになった。
・21世紀になって、ヨーロッパではすでに高く評価されていたノンヴィブラート演奏について
日本でもようやく関心が高まり、従来特殊な指揮者と考えられていたノリントンやアーノン
クールが巨匠として認められるようになった。
467 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 09:50:01 ID:vN7IqUDG
ヴァイオリン演奏の原点が「人声の模倣」とすると、やはりオーケストラの弦楽演奏は
合唱の方法を基準とするべきだろう(特殊な目的で合唱でヴィブラートを付けることはある)。
ttp://homepage2.nifty.com/ongakuka/various%20topics.htm (合唱には)ヴィブラートは絶対に入れてはいけないものなのである。それは歌う場所から
もきているが、ヴィブラートが入ってしまうと響き過ぎて何を歌っているのか判らなくな
ってしまうからである。つまり よく通る声で真っ直ぐに声を出さなければいけないのである。
そしてレガート唱法、ブレス(息つぎ)の仕方が一番問われる歌い方である。
>>ヴァイオリン演奏の原点が「人声の模倣」とすると
ありえないと思う
469 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 11:28:14 ID:vN7IqUDG
470 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 17:44:40 ID:vN7IqUDG
>>vN7IqUDG
久々に激しい粘着ぶりだな。雨が降って鬱になったのかwww
ビブラートをどう使うか、その判断は演奏家に任されてるんだぜ。
そんなにビブラートが耳障りだったら、こんなところで時間潰してないで、世界中のソリストや指導者を説得して来いよ。
そもそも、ビブラートをかけたスチールE線の音と、裸ガットE線の音が同じに聞こえるなんて、どういう耳をしてるんだ?
まずは耳鼻科に行って検査してもらえ。
もし、裸ガット弦がそんなに素晴らしいなら、なぜ普通の楽器屋に普通に裸ガット弦が置いてある現代において、
裸ガット弦が主流にならないんだい?
もし、世界のバイオリン演奏者の半数でも、裸ガット弦を愛用するようになったなら、ラッカー星人の主張も一理あると思えるが、
現状では無理。
顔洗って出直しな。
472 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 21:20:57 ID:vN7IqUDG
>>471 >もし、裸ガット弦がそんなに素晴らしいなら、なぜ普通の楽器屋に普通に裸ガット弦が置いてある現代において、
>裸ガット弦が主流にならないんだい?
ソリストが「ドミナントは十分音がいい」からガット弦を使わないとか
馬鹿なことを言ってた奴が最近いたな。なかなか馬鹿というのは直らな
いものだな。
473 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 21:32:38 ID:vN7IqUDG
>ビブラートをどう使うか、その判断は演奏家に任されてるんだぜ。
>そんなにビブラートが耳障りだったら、こんなところで時間潰してないで、世界中のソリストや指導者を
>説得して来いよ。
庄司紗矢香は一部ノンヴィブラートでベートーベンのヴァイオリン協奏曲を演奏していたが何か?
>そもそも、ビブラートをかけたスチールE線の音と、裸ガットE線の音が同じに聞こえるなんて、どういう
>耳をしてるんだ?
俺も実際にやってみるまでは信じられなかったが、スチールE線で細かく揺らすとガットE線の音
っぽくなる。「細かく揺らす」のがポイントだ。
ちとしつこいとは思ったが、ヴァイオリンの演奏を人間の歌い方と無関係と考えている人が
いるってのはいまだに信じられない。そういう人の目は覚ましてやらないとな。
>>472 ドミナントが多くのソリストに支持されているのは、地球上では事実なんだが?
少なくとも、音が悪いと感じる弦など、誰も使わないし、音が悪いソリストの演奏など、
金を払ってまで聴きに行く聴衆もいない。
もしも、誰かさんが言うように、裸ガットは切れやすく音程が取れないから、忙しいプロは使えないというなら、
バロック楽器を当時のスタイルで演奏する奏者はいないはずだが、
現在でもその手の奏者は存在する。
それでは、バロック楽器が復権を果せない理由にはならないね。
>>473 ビブラートをかける音とかけない音があるのが、普通の奏者の普通の演奏だよ。
すべての音に等しくビブラートをかけるなんて、ある意味神業www
ラッカー星人の言う連続ビブラートって神業のことだったのか。
ラッカー星では開放弦にもビブラートがかかったりして。
>>474 普通開放弦にもビブラートかけるだろ。
まさか、かけかたをしらないとか?
ビブラートをかけるなら止めないって言うのが最近の常識だよ。
>>473 ついでに突っ込んどくと、「ヴ」にこだわるなら、ベートーベンじゃなくて
「ベートーヴェン」だよ。
はい、一つお利口になりましたね。
>>473 誤解があるようなので訂正。
庄司のベートーヴェンと石坂(Vc)のエルガーにおける
ノンヴィブラートは、ノリントンの要請によるもの。
庄司のベートーヴェンは彼女の技術の高さ故に悪くはなかったが、
それでも随所にヴィブラートが自然に掛かりかけており、
それを止めようとして、非常に気を配った、ある意味神経質な
演奏になっていた。
石坂のエルガーは、正直辛かった。
彼にとってエルガーは、ノンヴィブラートで説得力のある演奏のできる
曲ではないと言うことだろう。
彼らにとっては、明らかにヴィブラートを用いる演奏の方が、
自分の音楽を自由に表現できると思う。
478 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 22:09:54 ID:vN7IqUDG
>>476 残念ならが「ベートーベン」は明らかに誤りで、
ドイツ語でもオランダ語でも発音は「ベートホーフェン」なのさ。
Vをヴにする意味がない。だから通例に従ったまで。
はい、ひとつおりこうになりましたね。
続けて失礼。
ヴィブラートを掛ける掛けない、という結果論に目を奪われてはいけない。
演奏家にとっては、まず自分のしたい音楽表現があり、
その結果としてのヴィブラートが存在する。
例えば、ノリントンや、フレッシュに関してもそうで、
彼らにとっての音楽表現がどのようなものであり、それがその時代において
どのような意味を持つかを理解するほうが先決であり、
その結果としてのヴィブラートを考えなければならない。
そのことを抜きにして、「○○はこう言っている」という発言をしても、
全く意味がない。
それは、フレッシュやノリントンの考えであり、人が変われば、
音楽表現も変わるから。
引用でなく、自分自身が音楽をどう考え、その関連としてヴィブラートを
どう捉えているかを述べないと説得力がない。
例えば、ID:vN7IqUDGは盛んに引用をしているが、それらはID:vN7IqUDGの
考えではなく、引用された演奏家の考えであり、ID:vN7IqUDG自身の
音楽に対する考えと、その音楽を表現する際におけるヴィブラートの
必要性・不必要性はいまだ聞かせてもらっていない。
その点は如何であろうか?
ちなみに現状では、多くの演奏家がヴィブラートを必要不可欠なものと
考えているし、彼らの方が多数派である。
少数派であるアーノンクール、ノリントンにしても、いつも
ノンヴィブラートではなく、彼ら自身の音楽的必然性によって使い分けている。
そのことから目を背けることは間違っている。
>>477 >それでも随所にヴィブラートが自然に掛かりかけており、
>それを止めようとして、非常に気を配った、ある意味神経質な
>演奏になっていた。
そりゃそうだろうな・・・
今まで呼吸するのと同じように当たり前にやってたことを突然やるなといわれたらパニックになるって。
ましてソロ曲なんて暗譜の上十分練習してやるのが当たり前で、そうなるともう頭でどう弾こうとかじゃなく
指と腕に自動転送だもんな。PIOとDMAの差みたいな。
その自動転送が事実上封じられるわけだから、下手したら途中で演奏止まるぞ?
言ってみれば、すべての信号を赤が進め、青は止まれとする、今からだ、って言われるようなもんだよ。
でなければ、すべての車道を右側通行にするとか。
こうなったら、普通それまでと同じように道を歩いたり車で走ったり出来ないだろう。
それにしても、よく競演引き受けたよな。仕方ないのかもしれないが。
>>475 言い方がまずかったかな?
E線以外の開放弦に、ビブラート効果を与えることが出来ることは知ってるよ。
だが、開放弦のみを弾いたときの特有の響きを生かして演奏効果を上げることは、それ程特殊な事ではないと思うんだかね。
>>476 「ヴァイオリン」「ヴィブラート」など、英語の発音に出来るだけ忠実な日本語表記を心がけてる方なのかな〜、
って思ったんでね。
ドイツ語がお好きだったら、「ヴァイオリン」じゃなくて「ガイゲ」だしwww
483 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 22:49:11 ID:MqmPO+7J
まさにフィドルスティック
>>483 > まさにフィドルスティック
詳しいね。東欧の人?
485 :
ドレミファ名無シド:2006/11/19(日) 23:33:14 ID:vN7IqUDG
>>479 ノリントンやアーノンクールの評価を見ると、絶賛か罵倒に分かれているな。
幻想交響曲や春の祭典の初演時もそうだったな。
以前も書いた通り、俺はスチールE線の普及と連続的なヴィブラートの普及の関係を
客観的に述べているだけ。俺がノリントンやアーノンクールを呼んだわけ
じゃないし。
>>485 例えが悪い。
ノリントンやアーノンクールの音楽的解釈に対する反応と、
幻想や春祭の初演時の反応を同一に論じてはいけない。
「連続的なヴィブラート」に対する考え方の違いは置いておいて、
スチールE線の普及と連続的なヴィブラートの普及の関係に関する
ID:vN7IqUDGの考えは、一つの見方として分かった。
ただしそれは一意見であり、例えノリントンをはじめとする幾つかの
ネット上における情報がそれを輔佐しているものであっても、
現状では一般的な意見とは見做しにくいことも理解すべきだと思う。
487 :
ドレミファ名無シド:2006/11/20(月) 06:40:36 ID:6A7UYhe1
>>486 例えが悪いとは思わないな。
バッハの没年が1750年で幻想交響曲の初演が80年後の1830年。
春の祭典の初演がそれから83年後の1913年。
オーケストラでのヴィブラートが普及しはじめた1930年代から今は約70-80年後
にあたる。
>現状では一般的な意見とは見做しにくいことも理解すべきだと思う。
>>91 >>92 に示したソースを再度読み直してくれ。
>>487 いや、悪い。
幻想や春祭に対する評価は、何もヴィブラートだけの問題じゃなく、
それよりも作曲技法・和声の問題に由来するところの方がはるかに大きい。
それに比べると、ヴィブラートの問題はほとんど関係ないと言える。
そもそも、時期が同じだからと言う理由だけで例えにする謂れがない。
>ソースを再度読み直してくれ。
だから、何回も書くが、ID:6A7UYhe1のいいたいことは分かるが、
ネット上における情報がそれを輔佐していても、
現状では一般的な意見とは見做されていないことは事実。
だからこそ、スロウィック、ノリントン、寺西各氏は、
ネット上でそのことをわざわざ発信する必要があるとも言える。
彼らの意見はあくまで少数意見。
楽器について語るスレですよね此処?
だれか中国のcao工房の楽器の良し悪しについて語ってくれる人いませんか?
最近、あれの850シリーズが練習用に欲しくなってきたんです
490 :
ドレミファ名無シド:2006/11/20(月) 20:23:08 ID:6A7UYhe1
>ヴィブラートの問題はほとんど関係ないと言える。
ヴィブラート「だけ」の違いじゃない。演奏様式の抜本的な見直しだ。
罵倒派が罵倒したくなるくらい従来の演奏と違うわけだが。
>彼らの意見はあくまで少数意見。
事実かどうかを多数決で決めるのかよ。
レオポルド・アウアー、カール・フレッシュという両名教師の著書に明記されている通り、
・1920年代の始めまでは職業ヴァイオリニストでスチールE線を使用している人は少数派だった
→連続的なヴィブラートをE線にかけられず、またかける必要もないと考えられていた
・少なくとも1920年代までは連続的なヴィブラート使用は基本的に望ましくないと考えられていた
は決定的な事実で否定しようがない。
750を弾いたことがあります。
明るく良くなる楽器でしたよ。音量はこのクラスでは一番かも?
ただ、音はかなり硬く、荒い感じを受けました。
850だと、弾いた事はありませんがこの点、もちっとましかも。
見た目アンティーク仕上げがキレイでしたよ。
3〜5倍の値段は?かもしれませんが、値段相応とは思います。
しかし練習用に20万の楽器…うらやましい…
>>490 >ヴィブラート「だけ」の違いじゃない。演奏様式の抜本的な見直しだ。
>>488をちゃんと読みなさい。「ヴィブラートだけの問題じゃない」と書いているだろう。
「それに比べて」とも書いている。
それから、君の認識はまだ違う。
何回も書くが、幻想や春祭は、演奏様式に対しての評価よりも、作曲技法・作曲家に対しての評価だ。
当時は演奏家の解釈や演奏様式というものは今ほど重要ではなく、
それよりはるかに、作曲家の比重が大きかった。
そもそも当時のほとんどの演奏家や聴衆は、演奏様式の違いや
ヴィブラートの多寡に今ほどの違いを払っていない。
だから、ヴィブラートや演奏様式のための例としてはふさわしくない、と言っている。
>事実かどうかを多数決で決めるのかよ。
わかってないな。
どんなに事実に見えることでも、君がその場に立ち会ったのでない限り、
それは事実ではなく、伝聞なのだよ。
そして、君が事実と信じていることに対して、事実ではないと
述べている人も多く存在し、むしろその方が多いということが重要。
今でも「恐竜は存在した」ということに対して反対する人がいる。
ではなぜ君は「恐竜は存在した」と思うのか?
それとも君は、アウアーと同じ時代に生きて、
その時代のヴィブラートをその目で見、その耳で聞いたとでも?
君が信じるのは勝手。
「俺が信じていることを信じないのはおかしい」と言っても構わない。
他人の意見に耳を貸す必要もないだろう。宗教とはそういうものだから。
しかし、君だけの宗教を振りかざされても困る、というのが、この板の住人の考えなのだよ。
君には「事実」の意味が分かっていない。
>>491 なるほど、ありがとうございます。
せっかくなので見た目もカッコイイのを、って思ってたので丁度良さそうですね。
良い噂を色々と聞いていたので遠出して試奏しにいく踏ん切りがつきました。
練習用といってもやはり20万は高い買い物だと自分でも思ってますが、
屋外で弾く機会も増えてきたのでそういう用途にもガンガンつかえる楽器を探していたのです。
>>493 話題を替えまする。
練習用楽器だったら、Jay Haideっていうのもよかったよ。
アンティーク仕上げだし、音もなかなか。
試してみるだけ試してみればいかが?
495 :
ドレミファ名無シド:2006/11/20(月) 22:53:08 ID:6A7UYhe1
>>492 >それとも君は、アウアーと同じ時代に生きて、
>その時代のヴィブラートをその目で見、その耳で聞いたとでも?
困った奴だな。俺はヨアヒムもサラサーテもイザイもロゼーもフレッシュも
聞いてるよ。録音技術が19世紀末からあるのも知らないのか?
ちなみにロゼーは1928年の録音があるがごく限定的にしかヴィブラートをかけていない。
496 :
ドレミファ名無シド:2006/11/20(月) 23:34:25 ID:6A7UYhe1
>>492 「18世紀までの人々は現代音楽しか聴かなかった。19世紀になると現代
音楽と並んで、過去の音楽が聴かれるようになり始めた。そして20世紀
の人々は過去の音楽しか聴かなくなった」
と言ったのはアーノンクールだったよな。20世紀初頭以降、クラシック
全般に影響する作曲様式の変更なんて事実上ないんだから演奏様式の
抜本的見直しは作曲様式の変更に匹敵するだろう。
演奏法の話はスレ違いどころか下手すりゃ鼬外だ。
クラシック板逝ってやれや。
>>6A7UYhe1
/3t6IvVC氏はキミの主張も一つの意見として尊重すると理解を示してくれる貴重な存在なのにねぇ…。
>録音技術が19世紀末からあるのも知らないのか?
なんてくだらない揚げ足とって勝ったような気になってるのか。ほんとガキだな。
ノイズだらけの古い録音を聞いて、その時代の生の音を聴いたかのような気になってるのかね。
恐竜の化石を見て、生きている恐竜を見たことがあると語るペテン師のようだな。
499 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 01:11:13 ID:wct3puw7
>>498 だんな、ロゼーの録音は電気録音ですぜ。
>>498 おう、ありがとさん。
人の意見を尊重せずに、自分の意見だけを正しいものとして滔々と述べるのは正に宗教。
ID:6A7UYhe1のこれまでの発言を読んで、宗教で洗脳されている人には
何を言っても聞く耳持たない、ということがよく分かった。甚だ残念だ。
>恐竜の化石を見て、生きている恐竜を見たことがあると語るペテン師のようだな。
その通り。録音を聴いてわかる情報はかなり少ないので、
それで分かった気になってはいけないとは、よく言われること。
その点においては、ID:6A7UYhe1は最も悪い見本のようなものだ。
>>497 その通りだ。失礼した。話題を楽器や弓等の道具に限定すべきだった。
501 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 07:27:16 ID:wct3puw7
>>500 とうとう逃走か。
俺は最初からガットE線とスチールE線の違いの話をしている。楽器スレ以外のどこが
適当だというのかな。
当時のレコードでヴィブラートが聞き取れないとはね。電気録音以前でもこう言っている人も
いる。
ttp://rakastava.exblog.jp/m2006-03-01/ 言うまでもなく「ヴィブラート」という技術は音楽家にとっても聴き手にとっても非常に大きな
問題です。さっそく、手許にあるアーノルト・ロゼーの録音を聴いてみました。サラサーテの「スペ
イン舞曲第8番」で録音年は1904年。そこでは確かにメインはノン・ヴィブであり、盛り上がるほんの
数カ所で大きく揺れるヴィブラートを使っています。そして、確かに時代が進むごとにヴィブラートは
増えてます
502 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 07:35:21 ID:wct3puw7
ttp://okaka1968.cocolog-nifty.com/1968/2006/05/arbiter_b77a.html ロジャー・ノリントンが事あるごとにロゼーを「ヴィヴラートを多用しないヴァイオ
リニストの代表」として取り上げ、その是非について論争が起こったりして
います。私はこのCDをヴィヴラートの有無の確認のために購入したことを否
定しませんが、聴き込んでいくうちにそのことに囚われず純粋な気持ちで100年前の
名手の演奏を楽しむことができました。
ロゼーの演奏で印象的なのは、流れるような旋律の歌わせ方です。なめらかなレガート
と「up」から「down」、そして「doun」から「up」への移行(弓の「返し」)を感じさ
せないスムーズな運弓が、息の長いフレージングを生んでいます。
電気録音のバッハ「無伴奏ソナタ第1番」の冒頭部(Track 12)では力感あふれる弦の響
きが再現されています。最後になりましたがヴィヴラートについて。ロゼーはヴィヴラート
は使用しています。ただしクライスラーよりは使用頻度も限られていますし、ヴィヴラート
自体も控えめに感じられます。
>楽器スレ以外のどこが 適当だというのかな。
あなたにそれが分からないのは残念だけど、とりあえず空気だけ読んどいてほしい
他の人は奏法の話を止めたからって誰も逃げただの逃亡しただの思ってないから
>>501の挑発に乗ってグダグダとスレ違いの話を続けるのはもう止めてほしいんだが
スレタイ見てきた人は入りづらくて適わん…
504 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 07:48:06 ID:wct3puw7
OKわかったからアンタもやめてくれよな
>>501 >とうとう逃走か。
その通り!馬鹿と基地外には付きあえない。逃げるが勝ち。
507 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 10:24:48 ID:GVTULuCS
この件はラッカーが正しいな。
508 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 10:54:18 ID:f1PKhQf/
どうでもいいが、裸ガットのE線でA=442Hzまでピッチ上げるのは結構大変そうだな。。。
バロック楽器だと半音近く下げてチューニングするらしいけど。
いっそ、最悪板にラッカースレでも建ててそっちで思う存分相手したほうが良いと思うが。
あれの相手をすると必ず楽器の話から脱線するからな。
あそこならどんな話題でも基本的に良いだろ。
>>509 > あれの相手をすると必ず楽器の話から脱線するからな。
あの人は造形や芸術には素養も関心もないみたいだから、それがいいと思う。
なんでまた煽るんだ?
最後に自分が勝ち名乗りをあげないと我慢できないの?
マジで
「ヴァイオリン・楽器について語るスレ〜ラッカー星人用分室〜」
をスレ立てしようと思うんだけど、どうだろう?
たてていいなら、名称・ローカルルールでいいのがあったら、教えて欲しいんだけど?
コピペ禁止、とか。
あまりに脱線や荒れ具合が激しい。
>>512 その手のスレってのはこの板じゃ無理だろ。
ttp://tmp6.2ch.net/tubo/ ↑こっちに建てれば良い。
で、ラッカーと相手をしたい人はこっちに誘導、と。
それともうひとつ提案なんだが、次スレから、「ヴァイオリン&ヴィオラ 楽器について語るスレ」にしない?
話題が少ないことも変なのが湧く原因だろうからね。ちょうどヴィオラスレも無いみたいだし。
514 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 22:55:18 ID:wct3puw7
ま た ヴ ィ ブ ラ − ト か !!
516 :
ドレミファ名無シド:2006/11/21(火) 23:40:22 ID:wct3puw7
>>515 だから裸ガットE線の話だよ。どこに目がついているんだい?
ttp://www.ctearlymusic.org/news/Confused.html I remember my father (in his day a good amateur violinist) reminiscing about how beautiful
violins sounded in his day, before players were forced by the new convention give up gut
e strings and switch to all metal strings. For that matter, the continuous vibrato on the violin
that we think of as “romantic” actually didn’t really become fashionable until sometime
between the two world wars!
私は父(若い頃は良いアマチュアヴァイオリニストでした)が、時代のせいで裸ガットE線
からスチール線に切り替えさせられるまでは、いかにヴァイオリンの音が素晴らしかったか追憶
にふけっていたのを覚えています。さらに言えば「ロマンティック」と思われているヴァイオ
リンの連続的なヴィブラートは二つの世界大戦の間頃までは全然一般的ではありませんでした。
最悪板にスレ建てようと思ったがこのホストからじゃ建てられませんってさ。
誰かかわりに建てられる人頼む。
以下スレ案
スレタイ:
【コピペ】ラッカー星人【連発】
>>1の本文:
楽器・作曲板のヴァイオリン関係スレで意味不明なことを喚いた
上に、コピペを連発しまくる荒らし、通称「ラッカー星人」のスレです。
【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
必要に応じて追加よろ。
>>516 不毛だな。プレーンガットが好きなら、勝手にはっときゃいいじゃん。誰もとめはしないよ。
ただし、勝手な思い込みで現代の弦や奏法を腐すのはやめとけや。
プレーンガットを張ったバロック楽器とか、ノンビブラートとか、
好きなら好きで結構。ま、少数派だけどな。
今までの流れからすると、このスレの住民はおいらも含めて、
普通の楽器に普通の弦を張って、普通の奏法で演奏するのが好きなんだから、
それにケチつけられたら不愉快なのは当たり前。
それがお前さんの目的なんだろうけどな。
というわけで、
>>517氏の提案に一票。どなたかよろしく。
>>518 乙!
じゃあ、以後ラッカーの相手はすべてそちらでということで・・・
521 :
ドレミファ名無シド:2006/11/22(水) 07:25:31 ID:LM7J8Dgq
>>518 そんなところは見ないであげるからお仲間同士で楽しくやってくれ。
>>519 不毛はそっちだろ。俺が関心があるのはヴァイオリンに関する事実
と史実だ。自分が今の主流のヴァイオリン奏法が好きだからといって、
過去もずっとそれが好まれたと思い込むことを「不毛」というのさ。
522 :
ドレミファ名無シド:2006/11/22(水) 07:42:09 ID:LM7J8Dgq
裸ガットE線(コルダ)を1920年代以前のように
・モダンヴァイオリンで
・モダン弓で
・現代的なピッチ(442Hz以上)で
弾くと耳元ではかなり刺激的できつい音になる。辛い料理と同じで、
これに慣れているとスチールE線は誰にでも淡白な音に聞こえるはずだ。
バロックヴァイオリンは構造が違い、バロック弓でバロックピッチ(415Hz程度)だと
より柔らかい音になる。バロックヴァイオリンのCDを聞いても必ずしもモダンヴァイオリン
での裸ガットE線の音と一致しない。
裸ガットE線について語るならまず使ってみてくれ。1000円代で買える。
>>520 >じゃあ、以後ラッカーの相手はすべてそちらでということで・・・
そうだね、ここで相手すると噛みついてきて、またスレが荒れるからね。
>>523 では、以後こちらでラッカーの相手をするものも同様の荒らしということで・・・
>>493 一つお願いしていい?試奏しに行くんなら、弓のレポをお願いしたいんだけど。
AAA弓とやらが良さげなんだけど、ホントはどうなのかなぁと思って。
もう試奏しにいってたら残念。
学校楽器の弓を物色してたら、ラッピングの、特に指の当たる部分が銅のよう
な色になってる弓があったんだけど(匂いも銅の匂いがする)、手入れを怠ると
そんな感じに錆(?)たりするの?
527 :
ドレミファ名無シド:2006/11/23(木) 11:40:16 ID:K4NNZkpb
>>526 銅線に銀メッキを施したものだからだと思う。
汗で、メッキがはがれたりしたんだと。
ラッピングが銀線のものは、手入れを怠ったり、しばらく弾かなかったりすると
黒くなる。
528 :
ドレミファ名無シド:2006/11/23(木) 12:38:40 ID:J00ZxOC6
カルノジョルダーノって楽器としてど−なの?
やけに安いけど‥‥
>>527 サンクス。他のは平気なのに一つだけ銅色になっていたので気になっていたのですが、
銀めっきが剥がれためだっとは。 洋銀(ニッケルシルバー)とはまた別なのですね。
530 :
ドレミファ名無シド:2006/11/23(木) 21:22:19 ID:1HPx2D1s
右手がふるえていて自然と
531 :
ドレミファ名無シド:2006/11/24(金) 00:36:16 ID:j13LO9KW
古い楽器の渋い音に憧れています。練習用で50万以下のもの。1800年後半から1900年前半?くらいのって意外に沢山ありますよね。
手工製か古い量産製(多く出回っていたみたいですね)か見分ける方法をご存知な方 教えて下さい。どこが違うのでしょう?
気になる楽器を見つけたので知りたいです。
宜しくお願いします。
532 :
ドレミファ名無シド:2006/11/24(金) 01:12:07 ID:hOAJgVTY
>>531 >手工製か古い量産製か見分ける方法
プレス製法は1920年代以降なので、それ以前は製法自体は同じです。
マスターが一人で、または要所以外を弟子に手伝わせてて作ったか、
各パーツを専門の職人が分業で作って組み合わせたかという違いですね。
ラベルがオリジナルならどちらか判別できる場合もあります。
>>531 ラベルに 国名 が入ってるものは、
貿易法の関係で、明らかに1930年代以降です。
>>531 19世紀の楽器で50マソ程度だったら、手工品とか量産とかあんま拘ることないんじゃない?
自分で弾いてみて、上手い人に弾いてもらって聴いてみて、音がよければ十分でそ。
無名のアマチュアに近いような製作者の下手くそな楽器より、まともな工房の量産品のほうが、
楽器としての出来がいいってのもあるし。
>>531 その前に言っておくが、古い楽器が必ずしも渋い音を出すとは限らないので・・・
536 :
ドレミファ名無シド:2006/11/25(土) 01:25:38 ID:+MbQdLqM
>>352 なるほど。なんとなく分かりました。量産製って機械を使うものかと思ってました(ハズカシイ)勉強になりました。ありがとうございました。
>>533 これまた一つ勉強になりました。(メモメモ)ありがとうございました。ラベルはジャーマンとは入っておらず、ドイツの場所?地方?の名前が入ってたと思います。150年くらい前のものって楽器商が言ってたけど。
>>534 >>535 うん、50マソだったらホントに拘る事ないよね。ただ自分の楽器の事 知りたかったんです(まだ手元にないけど)どうもありがとうございました。ペコリ
>>536 >量産製って機械を使うものかと
もし電動工具だなんだを想像しているのなら電気があって初めてできるわけで、さすがに1800年代
終わりではそう一般的じゃなかったんじゃないかと・・・
つか、ラベルなんて当てにならないからね・・ほとんど・・・・
漏れも自分の持ってる楽器のこと良く知らない。張ってあるラベルの人が実在するのかどうかさえも・・・・
538 :
ドレミファ名無シド:2006/11/25(土) 09:57:38 ID:fcwJDEJx
539 :
ドレミファ名無シド:2006/11/25(土) 10:19:54 ID:yMFZN4jx
何週か前の、水曜夜のTV「ザ・ベストハウス123」で「世界の高価なヴァイオリンベスト3」
というのを紹介していた。
世界最高価のヴァイオリンはやはりのパガニーニの「カノン」(20億円 !)との事だった。
高価世界一のヴァイオリンがストラディバリではなく、グァルネリだという事実が
何か嬉しかった。
>>539 あれ確か今ジェノヴァの博物館蔵で、売りに出されるようなもんじゃないから
あえて値段を付けたら、の話なんだろうな。
パガニーニが使ってた楽器ってのも大きいんだろうね。
それにしても20億円て・・・・
542 :
ドレミファ名無シド:2006/11/25(土) 18:00:01 ID:bB7Btgfw
>>541 国宝級だから20億円でいいんじゃね?
高いほうがハクがつくし。
それにしても1ヶ月ぶりぐらいに覗いたが
ラッカーまだいるのか。 やれやれ、だな。
>>542 最悪板にスレたてたんで、出現したらそっちに誘導すりゃいいよ。
で、こっちでは相手しないと。そうすればこっちは荒れない。
544 :
ドレミファ名無シド:2006/11/26(日) 11:42:10 ID:pELZcL5Q
パガニーニってどんなビブラートかけたんだろう。
タイムマシンが欲しい。
545 :
ドレミファ名無シド:2006/11/26(日) 12:10:51 ID:W5NMunBC
>>544 あご当ての発明が1820年頃だからパガニーニはバロック的(トリルをかけるようにごく一部かける)
ヴィブラート以外は使っていないというのが定説。
546 :
ドレミファ名無シド:2006/11/26(日) 12:35:06 ID:L9HKjUrB
おぉ。即レスありがとうございました。
顎当てって1820年ごろの発明だと初めて知りました!
ありがとうございます。
547 :
ドレミファ名無シド:2006/11/26(日) 12:36:35 ID:L9HKjUrB
あれ?IDが違ってる?
>>549 どういうものか覚えてないんだけど、2位/3位はストラディバリだったと思う。
3位がヴィオッティとかいう名前だったかなぁ。。。 あとは思い出せない。スマソ。
メシアじゃなかったろうか
救世主?
ワレハメシアナリ!! ハッーハッハッハ!!
ワレモメシアナリ!!ウーッフッフッフ!!
556 :
ドレミファ名無シド:2006/11/28(火) 12:25:36 ID:bEH+iYd8
ワレハメシヤナリ!!ハライッパイタベテッテヤ!!
ワレハユウレイナリ!!ウラメシヤー!!
558 :
ドレミファ名無シド:2006/11/29(水) 00:33:09 ID:lJYrudi2
顎当て
1810年代に名ヴァイオリニストのシュポアによって発明されたものが最初らしい。
当時はフィドルホルダーと呼ばれ形状は、現在におけるフレッシュ型と酷似しているらしい。
テールピースの左につくようになったのは1930年代らしい
古本屋で立ち読みしたことについてだからあまり気にせずスルーしてくれ
保守
向こうで自分の演奏を上げてるみたいだが、こっちでは自分の楽器の写真うp大会でもやる?
560 :
ドレミファ名無シド:2006/12/02(土) 07:50:53 ID:1/h1r+R3
どっかうpろだある?
562 :
ドレミファ名無シド:2006/12/02(土) 23:11:50 ID:c7mbKRqX
パガニーニはアゴあてしてたよね?
563 :
ドレミファ名無シド:2006/12/02(土) 23:27:04 ID:3ic9Ofpi
パガニーニはあご当ては使っていないよ。
>>562 当時の絵や証言なんかでは、どうも使ってなかったらしいね。
どうやって構えてあんなの弾いてたんだか。顎当て肩当てあっても難しいのに・・・
昔の人は首が短かったんだよ、きっと
566 :
ドレミファ名無シド:2006/12/03(日) 09:45:04 ID:/EIV1mvX
>>566 絵でしょ?
今調べたけど、現存する最古の写真が1837年撮影だって。
パガニーニが死んだのが1840年で、数年前くらいから病気大変だったそうだから
写真とれなかっただろ。
>>566 その姿勢で何時間も立っているのはつらいと思うがw
まわりに風景もないが、室内で撮影できたとも思えん。
569 :
ドレミファ名無シド:2006/12/03(日) 13:00:40 ID:/EIV1mvX
年代的にはギリギリ難しいところなんだけどね。
ヴァイオリン教本にも載ってるけど、タッチはどう見ても絵ではない。
ひょっとしたら後の年代の別人の写真がパガニーニとして伝わってるのか、という気もする。
>>569 確かに一見写真に見えたけど。
でもまさか・・・
571 :
ドレミファ名無シド:2006/12/04(月) 13:41:32 ID:AeEMNxev
572 :
ドレミファ名無シド:2006/12/04(月) 17:58:19 ID:IVZqbVxQ
573 :
572:2006/12/04(月) 18:12:26 ID:IVZqbVxQ
×
>>566もそうした戯画のひとつ。
○
>>566もそうした戯画のひとつだろう。
断言する根拠もない。まあ断言してもほぼ大丈夫だとおもうけど。
流れを無視して質問。
ボーイングうまくなりたいならカーボンより木の弓というのはマジ?それともガセ?
50万以上出せるなら木だと言い切れるけど、
10万円以下のものなら木よりはカーボンかもね。
中間の中途半端な価格帯のものだと、個体差によってちがうだろう。
木とカーボンでは音響特性がちがう(じつは弓も鳴っている)が
ある程度以上耳がよくないと聞き分けられないと思う。
ま、うまくなりたいなら道具より練習だよ。
よりよい音はカネで買えるが、腕はカネでは買えない。
576 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 01:32:03 ID:hO/GT0Um
>>574 ガセかと思われる。
音響特性の違いこそあれ、ボーイング運動そのものに関しては、
木の弓もカーボンの弓も大差がない。
同じ木の弓でも個体差があることを考えれば、
運動そのものに関していうと、問題ない。
そこから発せられる音質に関しては何ともいえないが。
たいていボーイングがきれいになると音質も向上するしな。
ま、とりあえず、鏡見て、駒と弓が平行になるように練習することだな。
基礎を固めないと、奏法云々語ってるどっかのアホみたくなってしまうがな。
このレスに関して、つっかかってくんなよ。
>>574 漏れもガセだと思う。
扱いやすさで言ったら、下手な木の弓よりカーボンの方が良いし。
ただ、弓を傾けたときとかに弓本体が弦に当たったとき出る音が木よりちょっと大きいような気はするけど、
まあ、そんなに目くじら立てなきゃいけないレベルじゃないんじゃないかと。
578 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 08:35:31 ID:U5eSp98K
>>576 カーボンのような新素材を評価するのに、ラッカー塗装のような新素材を評価しないとは
理解しがたい精神構造だとだけはコメントしておくよ。
「音の不思議をさぐる 音楽と楽器の科学」チャールズ・テイラー著
にも、露骨に「ヴァイオリンは白木が最も音が良いのです」と書いてあった。
書評
ttp://tanufue.cocolog-nifty.com/tanuki/2004/10/_.html 音楽と科学に興味を持つ人必携のすばらしい本でした。楽器制作者なら目を通して損は
ないはずです。イギリス王立研究所では1826年以来毎年クリスマスに科学者による講演
を企画しているそうですが、この本は著名な物理学者であるテイラー教授が1889-1990年
に行った講演の内容を著作にしたものだそうです。
580 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:01:20 ID:hO/GT0Um
>>578 君なんぞに理解されなくとも生きていける。
全く関係のない方面に噛み付かれて気色悪いわ。失せろ。
論点をすり替えるんじゃない、このバカチンが!!
聞かれているのは
「ボーイングうまくなりたいならカーボンより木の弓というのはマジ?それともガセ?」
ということだ。
だれも、新素材云々、ラッカー云々なんぞ言ってない。
>カーボンのような新素材を評価するのに、ラッカー塗装のような新素材を評価しないとは
>理解しがたい精神構造だとだけはコメントしておくよ。
カーボンについては良い評価を下しているが、
ラッカー塗装は音が固くて聞くに堪えない音を発しているから好きじゃないという評価を
僕は持っていますが、なにか?
ラッカー塗装の楽器は鳴らないし、重い、量産楽器の下の方のランクで、作りもよくないし、
まともな調整もされてない楽器が非常に多く、楽器の形をしているだけの箱形の物体ぐらいにしか思っていませんが何か?
581 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:06:22 ID:U5eSp98K
>>580 まったく同じ性能の白木のヴァイオリンを二つ用意できたとは
凄いですね。いったいどこでどうやって弾きくらべたのですか?
582 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:24:47 ID:hO/GT0Um
>>581 白木ヴァイオリンの話はしておりませんが何か?
傾向としてそうだと言っているだけで、(ry
583 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:29:20 ID:U5eSp98K
完全手工ヴァイオリンにラッカー塗装すると酷い音になって、
量産プレスヴァイオリンにニス塗装すると素晴らしい音になるとは、
塗装って大事なんですね。
584 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:51:19 ID:hO/GT0Um
>完全手工ヴァイオリンにラッカー塗装すると酷い音になって、
>量産プレスヴァイオリンにニス塗装すると素晴らしい音になるとは、
>塗装って大事なんですね。
曲解の申し子、ラッカー星人さすがなり。
>>580の文章をよく読んでから書き込みしてほしい。
前述の通り、傾向としての話をしているのだ。
極端な具体例については何も言ってない。
585 :
ドレミファ名無シド:2006/12/05(火) 15:57:45 ID:hO/GT0Um
>>583 ニスが大事でなかったら、この世の中のヴァイオリンすべてラッカーですむよな。
でもニスが大事だからこそ、手工楽器の大半はニスによるものなんだよ。
わかったか?
むぅ、向こうのスレで総スカン食ってまた戻ってきたか、ラッカーよ(笑)
質問を無理矢理に曲解してのトンチンカンな返答をし、スレを荒らす。
あいかわらずだな。学習能力はないのか?
ラッカーうぜー。パガニーニの肖像の話のほうが面白かったよ。
ストラディバリの楽器の秘密はニスではなくて防虫剤って話を
数年前のテレビで見たがあれも黙殺されてるなw
>>588 あの防虫剤って何だったの?
弦楽器フェア行ったとき、展示してるブースがあったんで(例のシャコンヌね)許可を得て裏板叩かせてもらったけど、
カン、カンという甲高い音でしかもよく響いた。
他の楽器って大体コン、コンが多いからね・・・
多分製作者の腕以外に材料も随分違うんだろうなーと思ったけど。
防虫剤ってブロポリスだったような。
ブロポリスなんて、ニスの材料としては一般的だから、秘密でもなんでもない罠。
確かに、安物の木の弓だったら、品質の良いカーボンの弓のほうが使えそうだね。
安物のニス塗装の楽器だったら、高品質なラッカー塗装の楽器のほうが音がよさそうだね・・・、
といってあげたいところだが、高品質な手工楽器でラッカー塗装のものは存在しないから、
言ってあげられない。
ごめんな、ラッカーwww
>>590 なんか塗り方に秘密あるんじゃ?
安物楽器は塗装以前に木が気に食わんな。
叩くとドンドンとかボコボコって云うような鈍い音がして全然響かない。まあ、それなりってこった。
しかし、あのストラディヴァリ叩いたときの音はな・・・
今まで聞いたことがなかった。何なんだありゃ・・・?
>ブロポリスなんて、ニスの材料としては一般的だから、秘密でもなんでもない罠。
その割には、楽器を精密に測って、ニスの材料を分析しても、
ストラディバリの音に近づけなかったわけだがw
「秘密でもなんでもない罠」なんて「知ったか」できるのは、
研究報告が出てるから言えるわけだろ。
もう少し謙虚さを覚えたほうがいいんじゃね?
木材は経年変化で内部がガラス質化すると聞いたことがあるような気がする。
まあでも、よい木材を使って、デッサンの狂いもなく、
精巧に作られた楽器なら、いい音はするよ。
ニスは音をよくするためのものではなく
楽器を長持ちさせるためのものだから、
ストラディヴァリの音の秘密がニスだという説はもう見向きもされないと思うが・
>>593 NHKがやっていたあの番組では、経年変化ではなくて、
防臭剤が木にしみこんで音が変わるって言っていたな。
木材を防虫剤の高圧の気体で蒸していたとか、
防虫剤の液体で煮込んでいたような場面があった。
>>594 ああ、そういうことやってるのか。
表からただ塗装で塗ったりしてるんじゃないだろうなーとは思ってたけど。
いくらなんでもそれじゃ板の奥まで染み込まないだろうし。
ちなみに、プロポリスって漏れはどんなものか良く知らないんだが、何というか、ローソクというか
冷えたり乾いたりすると固まるようなものだったりしない?
その叩いてみたときの感触、なんか木を叩いているというよりはもっと密度の高い個体叩いてるような
感じだったもんで。
果物で言うと日本の梨と洋梨の密度の差というか,そんな感じがあるような気がしたのよ。
なもんで、なんかそういう木に入り込んで固まるようなものでも使ってるのかなーと思ったんだが。
京都の十字屋でカーボン弓フェアやってるみたいだけど、噂のコーダボウはあるのかな?
日曜にでも見に行きたい。
この手のフェアって、初心者(なんとかキラキラ星が弾けるレベル)でも弾かせてもらえるのかな?
けど、弾かせてもらえたとしても、恥ずかしいだろうなぁ…
>>596 拒否はまずされないと思うよ。
ついでに店の人にいろいろ聞いてみては?
前橋汀子が今テレ朝に出演している。 素晴らしい音色だなあ。
とても安定してるし。 楽器はク゜ァルネリなんだってね。数から
考えても、手にしたいと思ったらストラドより困難なんだろうな。
599 :
大杉が取れた!:2006/12/10(日) 19:08:55 ID:zofttXEf
どもですっ 2ヶ月びりにかきこみます
ラッカー「と名指しで呼ばれるアナタ」 そろそろ逝ってください
600 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 20:45:27 ID:uv9c287b
>>599 結局このスレで出たヴィブラートの件も「上にもかける」が正解だった。
誰かがヴィブラートスレを立てたみたいだけど、あっという間に「ヴィブラート
は上にもかける」で終了。
しつこく間違った主張を繰り返えす奴がいなければ俺もわざわざ反論したりは
しないよ。
>>600 何かの勘違いじゃないかな。
ビブラートを上にかけるのは間違いって習ったよ。
少なくとも日本で教育を受けた人で、
ビブラートを上にかけてる人は一人もいないし、
うちの教室では少しでも上にかかりそうになったら、
止められてその都度修正させられる。
いや、それ以前に上方向にかけたビブラートは気持ち悪くて、
音楽にならないと思うけど。
>>600 おまいアフォ?あっちは「ギターのビブラート」について語ってるじゃねーか。
603 :
燃料:2006/12/10(日) 22:05:45 ID:rHXhtkot
ラッカー星人よ。おまえはいらない。誰も必要としていない。その事を理解しろよ
>>599 大杉取れて一番初めにやるのがラッカーの刺激か?
ラッカー同様の荒らしだな。
606 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 22:36:28 ID:uv9c287b
>>601 wavファイルを読ませるだけでヴィブラートがどこにかかっているか
分かるツールがあるから思う存分試してみてくれ。
協奏曲だとソリストはピッチを上げている可能性があるから、ピアノ伴奏の
曲がいいぞ。
ttp://miracle.otago.ac.nz/postgrads/tartini/ 俺が確認した音源では、ハイフェッツ、チョン・キョンファ、ナージャ、
グリュミオー、サラ・チャン、庄司紗矢香(ブロンの弟子だな)、梅津美葉、
千住真理子、高嶋ちさ子、渡辺茂夫らはヴィブラートを上下にかけている。
ビブラートのかけ方なんで、好きにすりゃいいじゃん。
ラッカー星人にバイオリンを習ってるわけじゃないから、啓蒙してくれなくてかまわんよ。
世の中の誤りを正したい正義の見方気取りのラッカーさん。
妙なウンチク垂れて信用されたいなら、君のプロフィールと演奏をうpしてごらんよ。
俺の習ってる先生よりも素晴らしい経歴で、演奏技術も神だってことなら、
みんな君の言ってることにも耳を貸すようになると思うぞ。
>>606 自分も含めて何人かの波形を確認したけど、みんな下にかかってるよ。
また自分に都合のいい部分だけひっぱってきた?
>>606 そのツールA4は440Hz固定かな?
だとしたら余計A4=442Hzで演奏されることが多くなってきている
最近の音源では上にずれるのでは?(442の割合は知らないけど)
ま、上にでててもいいんだけどね、私は。
610 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 23:40:22 ID:uv9c287b
>>608 「何人か」って誰が具体的に書いてくれ。こちらでも確認するから。
たとえば俺が確認したサラ・チャンの演奏は1996年6月にニュージャージー州の
スタジオで録音されたデジタル録音だ。(EMI 名ヴァイオリニストの歴史 収録)
基準音に対しておよそ下に30セント、上に30セントの幅でヴィブラートをかけている。
611 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 23:47:58 ID:WlTid4g5
てか、ラッカーがfstringsを荒らしている件について。
612 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 23:49:27 ID:uv9c287b
613 :
ドレミファ名無シド:2006/12/10(日) 23:52:09 ID:uv9c287b
>>612 了解。ビブラートの幅を甘くみてた。
そのサンプルではA4=440で上下にかけてるね。442ではない。
>>606のツールにリクエストだそうかな。
A4=442Hzに変えれたら初心者の音程チェックに使えるよね。
で、そのソフトで波形を確認したら上手くなるんか?
ビブラートの幅の中心が音程に聴こえるって誰かさんの意見が正しいとすると、
サラ・チャンの演奏は、音程が下がり気味ってことでおk?
プロのソリストだったら、音程は高めで取るのが普通だと思うけどねぇ。
ウイーンフィルなんかは、A=445Hzで合わせるって言うし、
ビブラートが上下にかかってるんじゃなくて、単に音程を高めにとって下にビブラートかけてるのかもよ。
周波数を調べてわかるのは、どのくらいの幅で音がゆれているかってことだけでしょ。
奏者にビブラートのかけ方を聞いてみないと、本当のことはわからないよね。
というか、今いる奏者ですべての音を1Hz違わず完璧に取る奏者なんていないんだから不毛な議論だ罠。
midiとかで鳴らすわけじゃなし、人間が弾いてる以上基準音そのものがずれてる可能性の方が大きい。
つか、技術関連はスレ違いだろ。
マジで楽器の写真UP大会でもやる?
そんなツール音程が悪いの再確認してへこむだろうな・・・
のだめに影響されて始めたばかりでまだ音感無いので
そしてその後音程を正しくとれるようになるにはどうすれば良いか悩む
どうすれば音感よくなります?
>>619 初めのうちはあまり耳を頼りにせず、楽器にギターのフレッドよろしくテープか何か張って、
音を取る訓練した方がいいと思うよ。
音感よくなる訓練ねぇ・・・耳コピでmidiデータとか作るとか?
621 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 01:00:43 ID:wMMQkRlk
返事ありがとうございます
丸シールやテープも賛否両論みたいですけど試してみます。
622 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 01:24:30 ID:hhm05tbo
>>617 チャンは基準ピッチ440Hzでヴィブラートを上下に30セントづつかけて
いたと思われるが?しかもピアノ伴奏曲だよ?
>>618 深いヴィブラートは半音(100セント)もの範囲になる。つまり基準音から
+-50セントにもなる。tartiniで見れば明白に分かる。
>>622 ピアノ伴奏でも、ピアノよりちょっと高めでチューニングするのはよくあることだし。
結局、チャンに確認してみないとほんとのところはわからんよ。
で、さすがにチャンには聞けないが、俺が習ってる先生には聞けるんだな。
先生が言うには、ビブラートは基音の上にかけてはいけないそうだ。
恐れ多くて質問するチャンスもない一流ソリスト、わけのわからん正体不明のラッカー星人、
いつもお世話になってる先生の、誰の言うことを信じるかって言えば、
先生の言う事だってのは当たり前。
実際の演奏に何の役にも立たないビブラート議論やってるやつは、
四の五の言わずにさらえ、と言いたい。
どうせ下手なんだろ? あん?
もう相手するなって。荒れるだけだよ、
ピアノといえば、知り合いのプロが言ってたが、桶でPコンやると全体の音のピッチが
だんだん上がっていくという不思議なことが起こるんだそうだ。
桶は普段平均率なんて使わないが、ピアノは平均率を変えられないからピアノに合わせようとして
そういうことが起こるらしい。
うあ、変換間違い。平均律ね。
この機械、今日再インストールして辞書データ消えてるの忘れてた・・・
627 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 03:02:19 ID:nAhYG5I0
>>618 ヴィブラートについて永遠と語るならヴィブラート板にでも行ってほしいですよね。
うp祭りしたいね
628 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 07:45:34 ID:hhm05tbo
>>623 別に俺を信じなくても、君の耳と目を信じれば真実がわかるのだが。
さすがにCDの演奏の2Hzの差を耳で判定する自信はないが、440Hzでの30
セントの差(8Hz)も違えば音源があるんだからはっきりわかるよ。
君の先生が下のヴィブラートにこだわることが
>恐れ多くて質問するチャンスもない一流ソリスト
がハイフェッツやグリュミオーを越えられない原因の一つなのでは?
Tartiniというソフトは優秀ですね。自分の場合は、ある音の線に併せてビブラートなしで音を出して、
ビブラートをかけ始めると、下にかかっていました。無理に、元の音程を超えるようにビブラートを
かけると、私の耳では音程がうわずっていると言うよりは、音の性質が変わったように聞こえました。
何となく不安な様な感じです。(すばらしいソフトを紹介して頂き感謝しています。)
また、自分のビブラートは魅力が無いなぁと思っていましたが、意外にきれいなサイン波の形を
していて、ちょっと安心というか、魅力の無い原因は別の所にあると気づいてショックというか。
※A=442Hzに対応してないようです。(設定で何とかできるのかな。)
※保存ファイルなどのパス名(フォルダーの名前)に日本語が入っていると、正常に動作しません。
なんにせよ、楽器を語るスレでヴィブラートの話はスレ違い。
専用スレあるんだからそっちでやれ。
631 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 17:20:00 ID:ybjLAEF/
>>630 それでは以降は「ヴァイオリンの音響測定に関する話題」ということで。
ナージャのサン・サーンス「白鳥」についてtartiniの具体的な分析データを示す。
このCDはよく売れたので持っている人も多いだろう。
演奏で使用されているヴァイオリンの基準ピッチがA=440HzないしA=442Hzである
ことを再生音をポータブルチューナーを使って確認した。
ナージャ・サレルノ・ソネンバーグ「白鳥」
ピアノ伴奏:サンドラ・リヴァース
録音:1992年4月 American Academy and Institute of Arts and Letters デジタル録音
2分58秒のA4音(2分57秒8から2分58秒8までの1秒間)
A4音に対して-30から+37セントの範囲でヴィブラートを6回かけている。
曲全体で音によって上下に多少の偏りがあるものの、一貫して上下にヴィブラートを
かけている。ちなみに俺はまったくこの演奏で音程がおかしいとは感じない。
633 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 19:33:24 ID:pmKNcXq2
>>633 もうすぐ強制収用という話があるので今更替えること無いだろうというのでそのまま。
つかほっとけ。
>>628 ラッカー星人は実に傲慢な奴だな。何様のつもりだ?
>君の先生が下のヴィブラートにこだわることが
>恐れ多くて質問するチャンスもない一流ソリスト
>がハイフェッツやグリュミオーを越えられない原因の一つなのでは?
なんてことは、自分が少なくとも芸大を出て2、3年海外に留学して、バイオリンの腕だけで
生きていけるようになってから言ってくれ。
636 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 23:09:38 ID:ybjLAEF/
>>635 馬鹿か。間違ったことを教えている人がいたら目上の人だろうと教えてあげる
べき。それとも世俗的な儒教道徳に凝り固まって絶対に目上の人の言うことに
は従う主義なのか?
637 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 23:13:46 ID:ybjLAEF/
>>635 で、その先生の演奏をtartiniで見ると本当にヴィブラートが下にかかってるの?
ぜひ報告してもらいたいものだな。
638 :
ドレミファ名無シド:2006/12/11(月) 23:39:50 ID:ybjLAEF/
tartiniで演奏を実際に確認すると、ガラミアンの弟子のパールマンも、
ドロシー・ディレイの弟子のサラ・チャン、ナージャ・ソネンバーグも、
ザハール・ブロンの弟子の庄司紗矢香もヴィブラートを基準音の上下にかけている。
ガラミアンはヴィブラートを下にかけるように指導したわけだが、その弟子が
全然守っていない。これが現実だ。
fstringsで相手にしてもらえないからって、
このスレにスレ違いのレスつけて延々粘着するな、この童貞野郎。
レスいっぱいつけるあいだに小野アンナでもさらっておけば
いくらか上手くなるぞ。
640 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 00:04:50 ID:ybjLAEF/
>>639 ガリレオが地動説を唱えた時に教会が迫害したとか聞くけれど、人間って
のは時代が経っても変わらないものだね。
実際に自分で確かめれば、大多数の名ヴァイオリニストがヴィブラートを
基準音の上下にかけており、その演奏が多くの人に愛され、賞賛されている
のは明らかなのに。
実際は存在しない「ヴィブラートの上限が聞こえる」という説を根拠に誰が
言い始めたかも分からない「ヴィブラートを下にかける」というヴァイオリン
の歴史からすればごく最近出てきた奏法を盲信してはいけない。
>>640 まずスレが間違ってることを教えてやる。
642 :
639:2006/12/12(火) 00:10:07 ID:9kJs445l
いいかげんにしろキチガイ。
おれはただスレ違いはやめろと言ってる。
いつおれがヴィブラートの話をしたっていうんだ。
ヴィブラートの話をしたいならよそでやれ。
粘着してはいけない。
644 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 00:21:34 ID:hBsm0/jQ
「ヴァイオリンの音響測定に関する話題」を楽器スレ以外のどこでやれと?
>>644 自分でスレ立てれば?
ここは「楽器について語る」スレ。個々の楽器を離れた奏法だの奏者だの音響だのはスレ違い。
647 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 00:50:28 ID:VZv/XMNM
>>646 ケーターのカメラがあぼーんしてるので、しばらく待ってくれ。
学校においてある自分の楽器と、自宅の楽器まとめてアップするから
>>644 ブログにでも書いてろ。
だれからも文句言われないだろ。
だれも読まないだろうが。
649 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 00:51:10 ID:VZv/XMNM
ケーターじゃねぇ、ケイタイだw
>>636 現代日本での最高レベルのバイオリン教育を受けてきたプロに対して、間違ったことを教えてるとは
よく言えたもんだね。
よっぽどのバイオリンの名手なんでしょうなぁ、ラッカー星人さんwww
演奏が聞いてみたいなぁ。ついでに、楽器の写真も上げといてよ。
>>649 ケータイのカメラってあぼーんするものなのか・・・・
レンズに傷つけたとか?
うp、祭りになるかな・・・?
折角だからなるべく多くみてみたいけど。
そういえば、写真以外に音って上げた方がいいのかな?
653 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 01:28:58 ID:hBsm0/jQ
>>650 >現代日本での最高レベルのバイオリン教育を受けてきたプロ
がどんなに偉いかしれないが、実際に測定された事実が勝るに決まっている。
「下にかける」と指導している人の演奏をtartiniで実際に見てくれ。
音楽家は音程が正しく聞こえるように反射的に行動するから、理性では
下にかけているつもりでも、実際は上下にかけている人が多数いると思う。
>>653 人のことはいいからまずおまえの楽器と引いた音をUP汁!
>>653 >>現代日本での最高レベルのバイオリン教育を受けてきたプロ
>がどんなに偉いかしれないが、実際に測定された事実が勝るに決まっている。
ヴァカか。実際に測定された事実より、現代日本で最高レベルの
ヴァイオリン教育を受けてきたプロが勝るに決まってるだろ。
656 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 07:33:26 ID:hBsm0/jQ
>>655 ほう、ハイフェッツやグリュミオー(ヴィブラートを上下にかけている)
より評価が高い「現代日本で最高レベルのヴァイオリン教育を受けてきたプロ」
って誰かいたっけ?
あまり恥かしいことを言うなよ。
>>656 論点変えるな。お前、日本語分かってないだろ。
もしもし?大丈夫ですか?
皆さんラッカーの馬鹿はスルーしましょう。日本語の通じない相手なので。
ビブラートスレに引っ込むまで放って置きましょう。
659 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 07:58:33 ID:hBsm0/jQ
俺がこれだけこの件について書いているのは、耳がいい人が間違ったことをさせらるの
はあまりにかわいそうだからだ。ここで「下にかける」と指導している「先生」を信じ
て俺にいいがかりを付けてくる人はある意味犠牲者でありかわいそうだ。
660 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 08:02:25 ID:hBsm0/jQ
>>657 上手になる人→tartiniなどを使って尊敬する巨匠の演奏を分析し、技を盗む
上手にならない人→先生の間違った指導を信じてひたすら間違った方向に突き進む
だよ。
661 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 08:06:27 ID:hBsm0/jQ
昔のヴァイオリン奏者は78回転のSPレコードの回転数を33回転などに
落として巨匠がヴィブラートをどのくらいの幅でどれくらいの回数かけて
いるか詳細に調べて真似したという。tartiniでやっていることと同じだ。
ある意味現在のほうが非科学的なわけだな。
>>657 今までこいつが大丈夫だと思ってたのか?
それにしても
>上手になる人→tartiniなどを使って尊敬する巨匠の演奏を分析し、技を盗む
「上手な人」と書かないところが笑えるw
上手になるって、一体何百年後じゃ(笑)
つーかさ、普通にバイオリン構えて、基準音の上下に均等にビブラートなんてかけられんだろ。
指の第一関節が逆反りするってなら別だけどさ。
やろうと思ったら、手首からこねくり回さんと無理っしょ。
そんなんで、きれいにムラなく滑らかに演奏するなんて、一般人には無理。
測定値が、基準のピッチより3Hzほど高かったのは、単に音を高めにとってるだけっしょ。
これだから、実際に楽器が弾けない香具師は困るな。
ということで、この話題 糸冬 了 。
>>665 今漏れもやってみたが、高い方にかけようとすると爪が指板に当たって物理的に無理だった。
薬指だけなんとか・・・・
念のため言っておくが、爪は深爪に近いくらいまで切ってある。
だれか荒らし対策のAAでも貼ってくれ
668 :
ドレミファ名無シド:2006/12/12(火) 23:24:52 ID:hBsm0/jQ
>> 662-666
馬鹿の標本として後世に残るな。
人間の愚かさを思い知ることも時には必要だな。
井の中の蛙はL.モーツァルトやカール・フレッシュの本を示しても多数の音響
学者の調査結果を示しても実際に多数の名ヴァイオリニストがヴィブラートを
上下にかけていることを否定しようがない証拠で示しても受け入れないってわ
けだね。
>>668 出来るもんなら自分で録音してあげてみろ。
誰のものであっても自分以外の他の人の演奏あげて「これだ」とか言うなよ。
他の人の演奏だとわざとピッチ高く取ってるのか高くヴィブラート掛けてるのかどうか分からないから。
>>668 もう止めなよ。これ以上粘着しても自分がみじめになるだけだよ。
チェロの場合は上下にかける。それはその方が合理的だからだ。
しかしバイオリン奏者でお前の考えに賛同するヤツは一人もいないだろ?
バイオリンで上方向にかけるのは指の構造上あり得ないんだよ。
基準音より上にかけると音程的な不安感も出てくるからね。
たしかにハイポジで上方向にかける事はあるけど、それはまた別な話だから。
ラッカー星では、バイオリンを胡弓のように太ももの上に立たせて弾くそうだよ。
そういう奏法だったら、チェロ方式で基準音の上下に渡るビブラートも十分可能だなwww
これだから異星人は困るなぁ。
>>671 そういえば、だいぶ前に見たテレビだか本だか思い出したが、宇宙人って関節逆に曲がるとか?
やるやらないじゃなくて、出来ないってのに。地球人には。
で、他の人は楽器の写真上げないの?
673 :
ドレミファ名無シド:2006/12/13(水) 00:15:19 ID:XioxnwWl
>>670 tartiniでいくつかの名ヴァイオリニストの演奏を見るだけで君の主張が
完全に馬鹿げたものだということが分かるわけだが。
どうして自分で確認しないの?
674 :
ドレミファ名無シド:2006/12/13(水) 00:15:50 ID:XioxnwWl
ttp://www.cello.org/Newsletter/marapr05.htm >> Pitch and Vibrato
でガラミアンの「ヴィブラートは基準音の下にかける」という主張に対して
具体的な批判が行われている。
One certainly doesn't have to be an idiot to espouse an idiotic idea. And saying that
a competent string player vibrates only below the pitch is exactly that.
馬鹿な考えを持つ人が馬鹿であるとは限りません。有能な弦楽器奏者がヴィブラー
トを基準音の下にかけると話すのはまさにそれに当たります。
から
If Galamian's statement is nonsensical, it's nonsensical, no matter how famous he was.
A natural vibrato action moves the finger above and below the base pitch.
ガラミアンの主張が無意味なら、彼がいくら有名だろうとやはり無意味です。
自然なヴィブラート動作は指を基準音の上下に動かすのです。
>>673 だから自分で弾いて実証してみろって。「やる」「やらない」じゃなくて「出来ない」の。地球人には。
ちなみに動画で見るとみんな下にかけてるぞ。元の音程が高いから上下にかけてるように聞こえるんだろうが。
>>674 Internet Cello Societie
ってチェロについて語ってるサイトだよねぇ。
君に言われなくても、チェロでは上下にビブラートかけるのが普通だけど?
バイオリンもチェロのように構えて弾くラッカー星では、同じような楽器かも知れんが、
地球上ではバイオリンはあごに挟んで弾くんだよ。
基準音を中心にして、上下に指を動かして音程を変えるのは、人間の指の骨格構造から言っても無理。
しのご言わんで、一回地球方式でバイオリンを弾いてみたらどうだい?
>>672 写真を上げたら、オケ仲間に面が割れてしまう恐れがあるからねぇ。。。
考え過ぎかも知れんけど。
>>676 あー、そうか。
漏れの場合、周りが楽器そのものにはさほど興味ないヤシらばっかりで。
やっぱり珍しいんかな?こういう所は。
しかしこの楽器って、改めて考えると音で聞いて弾き方解る事なんてほとんど無いよな。
ところがボーイングにしろ指使いにしろ、動画で見ると一発で分かる。
もっとDVDでいろいろ出してほしいもんだな。協奏曲のDVDとか少なくてな・・・
レンタル屋でもクラシックのDVDなんてほとんど扱ってないし。
678 :
ドレミファ名無シド:2006/12/13(水) 00:53:41 ID:XioxnwWl
>>676 だから読めって。ガラミアンはチェロについて語っているわけではないぞ。
また「ヴィブラートの上限の音が聞こえる」のだとすれば、「チェロでヴィ
ブラートを上にもかけて音程が高く聞こえても良い理由」を説明してもらおうか。
そんな理由があるはずがないが。
チェリストはヴァイオリニストよりヴィブラートでより幅広く指を動かすから、
ヴィブラートの上限が音程として聞こえるわけではないことに気付きやすいの
だろう。
>>678 だから、いくら文章で「やれ」と言われたって、物理的に出来ないものは出来ないっての。
やりたくたって出来ないものは仕方ないの。
出来るというんならやって見せろって。動画の方が良い。
>>677 名演奏家のDVD、レンタルできたら便利だね。
あとは、カラオケボックスあたりで、ピアノ伴奏とかオケバックとかあれば最高なんだがね。
CDはでてるけど、自宅では大音量で気兼ねなくってわけにはいかんから。
>>680 そういえば、「カラオケ」って言葉、元々はオケバックのソロ無し協奏曲CDとかから来てる言葉なんだってね。
マイナス1cdとかって奴?
独奏が空のオケのみ、ってことらしい。
結構カラオケボックスで練習するって人も居るみたいだから、案外儲かったりして。
YouTubeとかに動画は結構あがってはいるけどね・・・
検索してみると結構いろいろ見つかる。
>>680 CDに合わせて弾くなんて、もっともやってはならない練習方法だ。
そんな商品でも発売されたら馬鹿なやつは買うんだろうけど、
発売元の良識を疑うね。
683 :
ドレミファ名無シド:2006/12/13(水) 08:31:01 ID:XioxnwWl
>>679 >だから、いくら文章で「やれ」と言われたって、物理的に出来ないものは出来ないっての。
物理的にかかっていることをtartiniが証明しているわけだが。
tartiniを実際に使ってみた人はみな呆れているだろうね。
「人間は100mを15秒で進むことは絶対にできない」と主張しているようなものだよ。
よく聞いてみたら「人間は前に進むためには必ず逆立ちして進まなければならないから」
と信じてる人だったりするわけだ。
ヴィブラートをかける時に基準音を爪先で押える人なんていないだろう。
しかも指は弦に対して傾いている。上にもかけられるに決まっている。
>>682 そうか?
流石に-1CDは持ってないが、普通のCD使って合わせ辛い所の確認とかで偶にやるけどな、漏れは。
出にくいところでぱっと出られるように、とか。
もちろん初めからCDと合わせて練習なんて絶対しないけど。
>>678 バイオリンのビブラートは行きと戻りの速度を意図的に変えている。
それに対してチェロは一定。
このあたりにヒントがあるんジャマイカ。
>>686 最近ちょっと思うんだが、このラッカー星人って奴、激安のラッカー塗装楽器すら持ってないんじゃないか?
恥ずかしながら、漏れも
>>665見て上にかけるのは一般的じゃないが、出来なくは無いだろ?
位にしか思わなかった。
で、自分の楽器取り出してやってみて初めてそもそもやろうとしても出来ないって事に気づいた。
楽器取り出してやってみれば10秒で気づくことを気づかないってのは多分、そもそもヴァイオリンと
いう楽器に触ったことが無いからじゃないかと。
そりゃ楽器を持ってない、触ったことも無いというなら写真上げろ、弾いて音上げろといくら言っても無理だ罠。
出来るというんならやり方教えて欲しいもんだがな・・・出来れば多分超絶技巧だから、周りがビックリして
面白いかも試練w
688 :
ドレミファ名無シド:2006/12/13(水) 20:20:38 ID:0WQqjo1U
>>687 >自分の楽器取り出してやってみて初めてそもそもやろうとしても出来ないって事に気づいた。
凄い説だな。「スプルースやメープルは決して赤茶にならない」以来か。
そちらの次元ではいったいどんな指の形をしているんだ?
一定の幅でヴィブラートがかけられるのだから、その間なら任意の場所からヴィブラート
をかけられるのは当然だ。
>>688 …ひょっとして…音程が分からない…のか?
>>682 まあまあ、そう硬いこと言うなよ。
普通のバイオリン弾きにとっちゃ、生オケでソロ張るなんてそうそうできるもんでなし。
まあ、ビバルディーとかバッハあたりだったらごくごく小編成でやれんこともないが…。
でも、せっかくコンチェルトを練習するんだったら、オケ伴奏に合わせて見たいのが人情ってもんでそ。
身近に、タダで気軽に伴奏を頼める上手いピアノ弾きの知り合いがいるなんてのも
なかなかない話だし。
-1CDの弊害は多いかも知れんが、気軽に楽しむ分には悪いことばっかでもないと思うぞ。
本音を言えば、ピアニストの奥さんが欲しいとこだけどなぁ。。。
692 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 00:06:45 ID:roF4wG7x
>>690 馬鹿だな。最初に押える指の場所を変えればいいんだよ。
なんでそんな簡単なことが分からないの?
つか、
>最初に押える指の場所を変えればいいんだよ
ってよく意味が分からんが、
1stポジでとる位置を高くするという意味なら、それは基音を高くするということなので
ヴィブラートを上にかけられるということではなくなる。
指の腹のほうで抑えろというなら、できるもんならやってみな。
話ぶったぎってしまいそうですが、海外で買った楽器って日本に持って帰るとき
税金とかかかったりしますっけ?
>>695 楽器は関税かかんないけど、消費税とられるかも。
自分の持ち物のふりをするのがイイ。
698 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 03:27:08 ID:vKNiWuxv
699 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 05:40:54 ID:Rj4dWQU9
オッサン世代で10年弱ブランクあったのですがまた最近練習しだしました。
まだついついギターの運指で弾いてしまいますが。音滅茶苦茶・・・orz
ところでバイオリンでも今はクラシックギターとかと同じで
エレクトリックもありますけどこれってどうなんでしょう?
エレガットだと結構音いいのもありますがヴァイオリンだと
その辺がよくわかりません。
今バンドを組んでおりギターをやってますがそこそこ勘(腕?)が戻ったら
バイオリンの音も入れてみたいのです。例えばギターとユニゾンとか。
自主制作CD上の話でライブでの再現は無理だと思いますけど・・・
700 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 07:26:09 ID:k+w1usPo
701 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 09:03:20 ID:mXIbrc+G
>>699 生楽器とエレクトリック楽器は役割が違うと思った方がいいのでは?
生楽器:生演奏全般用
エレクトリック:家でサイレント練習(生の代用)、あるいはバンド用
通常のライブハウスでは、生楽器の音を美しく拾おうとしてもギターや
ドラムに勝てないからピックアップ(とダイナミックマイク)を使う。
すると、生楽器とエレキ楽器との差がないような音しか出ない。
結局、ライブハウスのステージでは最初からエレキでも良いのではないか、
となる。
ところが699さんのように宅録となると別かも。
アコースティックギターの音をきれいにコンデンサーマイクで拾ったものに
ヴァイオリンを被せたい、といった話になってくると、生楽器を美しく
響かせてそいつを同じくコンデンサーマイクで拾ったら、美しい音楽になる。
ヴァイオリンの音って、駒付近で決まる音と、胴鳴りの成分があって
後者はエレキ楽器ではどうにも再現できない。宅録なら生楽器をお勧めする次第。
>>699 どっかに、楽器はサイレントからはじめようとか、
チューニングは適当にとか書いてた神のHPがあったよね。
ギターからはじめたおっさんの。
あそこ紹介してもらいなよ。
検索キーワードなんだっけ?
>>701 一度バンドと合わせたときにチューナーにつなぐためのマイク(洗濯バサミみたいな形してて、駒につける奴)
使ってアンプにつないだことあるが、楽器の共鳴箱がギターやドラムの音をまともに拾って、駒の部分の
マイクがまともにそれを増幅してくれて大変だった。
エレキと合わせるならヴァイオリンもエレキの方がいいかもね・・・音質的にも合わせられるし。
ギターがアコースティックならヴァイオリンもそっちの方がいいと思うけど。
結局、バンドとか全体で音を統一というか、バランス取ることを念頭に置いた方がいいだろうから、
周りで使ってる楽器のタイプに合わせるのが良いんじゃなかろうかと。
704 :
ドレミファ名無シド:2006/12/14(木) 13:47:08 ID:mXIbrc+G
>>703>周りで使ってる楽器のタイプに合わせるのが良い全くもってそのとおりだと思う。まあ、生楽器でエレクトリックに響かせるための音を拾うのは最低でもフィッシャーとかの専用のピックアップと、マイクプリアンプの箱が必要かと。
>>704 >フィッシャーとかの専用のピックアップと、マイクプリアンプの箱
今考えるとそうだな。
電子音楽器と合わせるのなんてそのとき初めてだったもんで大変だったよ。
アンプにつなぐためのケーブルがシールド線じゃなかったもんでノイズを拾うわ、
周りの音を勝手に楽器が拾って増幅するわ、
位置的にケーブルが邪魔で弾きづらくてたまらないわ。
おまけに駒が拾った音がそのまま出るから残響も何も無い非常に変な音になった。
つか、普通のヴァイオリンとエレキギターを何も考えずあわせるって、やるもんじゃないな、ほんと。
サイレントあればよかったんだけどね。無かったもんで。
706 :
695:2006/12/15(金) 00:48:35 ID:smBMEmrS
>>696,697,698
サンクス。税金はかからないんだね。今度東南アジア行くから
安くてよいものがあったら記念に買おうかなとか思ってたんだw
>>706 買ってきたら報告きぼんぬ。
そういえば中国はよく聞くけど、東南アジアってあるのかな?
東南アジアにいい楽器があるとは思えないけど
あのフィリピンのイメルダ夫人は、じつは楽器や弓をコレクションしてたんだよね。
知り合いが、かつてイメルダ所有だったという弓をもってたよ。トルテだったかな。
東南アジアの気候はバイオリンにとっては過酷だからねぇ。
適切な環境で大切に保管されていた高価な楽器は探せばあるだろうけど、
良い楽器がそこらに安い値段で転がってるとは思えないよ。
ヨーロッパのバイオリン生産国の田舎のほうのガラクタ市だったら、
なんとなく古くて面白い楽器に出会えるかなぁ、なんて期待は持てるけどさ。
でも、可能性はゼロではないと思うので、何か手に入れたら詳細希望。
>>708 トルテっていくらしたんだ一体?
楽器も良いものなんだろうな、その人。
静岡県浜松市中沢町10番1号でアルティーダモデルを弾かせてもらったが
良くも悪くもない(俺の中国製ノンブランドよりは格段GJですが)
引きたい衝動に駆られるバイオリンではないですね
グランドピアノ製造工程は興味深かった
>>711 つくってる所見れたの?
ちゃんと日本製なのか、あれ。半信半疑だったけど。
713 :
ドレミファ名無シド:2006/12/16(土) 12:16:44 ID:jLPM+o6l
>>712 見学したのは、グランドピアノの製造工程
☆いわゆる本社で、中核事業のピアノ製作をしてる工場
ギターや管楽器類は、磐田市にあるらしい(ジュピロ磐田のホーム)
ヴィオリン類はどこで製造してるかは、聞いてないので知りません。
日本にあるクレモナの工房を出た後、イタリアへ留学して、
帰国後日本で工房を開いてる人結構いるけど、
出来はどんなものなんだろ。
応援もかねて、出来ればそういう所のを買いたいんだが。
>日本にあるクレモナの工房を出た後、イタリアへ留学
日本語でおk
>日本にあるクレモナの工房
きっと空間がねじ曲がってるんだな
クレモナ工房と言う名称で、たしか日本に楽器製作をまなぶ場所があるんだよ。
イタリアのクレモナで学んで来た人が
開いてるんだと思う。
そこを出てから、イタリアのクレモナで学んで来て、
日本へ戻ってから工房を開いてる人が居るの。
結構オケの人や、はかせたろうなんかも使ってるらしいんだけど。
高槻のかな
そこに限らずクレモナ帰りは今はたくさんいるからなあ
そう、高槻を出た後今は市内で工房を開いてる人です。
出来が悪くないなら、応援も兼ねてそこのを買おうかと。
でも自分は判断付く程じゃないので、
ご存知の方か居たなら、語彙お聞きしたいと思って。
馬戸くんのことかな。
たしか去年の弦楽器フェアで弾いたけど、
なかなかパワーのある楽器だったと思う。
ただし兄弟どちらの作品なのか覚えてない。
罵倒氏の楽器なら今年のフェアで弾いてきたよ。
細工もきれいだし、音質はパワフルで、申し分のない出来だったと思うけど。
製作者が近くにいるってのは大きなメリットだし、使ってみるのもいいかもしれない。
ただまあ、工房クレモナの門下生は何人かまとめて出品してたけど、出来はまちまちだったね。
中には、こんなの人様に見せてよく恥ずかしくないね・・・、ってのもあったような。
お二方、レスありがとうございます。
やはり学校を出てからの自己研鑽が、日々大切なのでしょうね。
BATO氏に関しては、安心できるらしいとの事で、
かなり興味が沸きました。
前向きに考えてみようと思います。
ありがとうございました!
馬戸氏の楽器は悪くないと思う。けど
>結構オケの人や、はかせたろうなんかも使ってるらしいんだけど。
これ、たしかに彼のホームページにそう書いてあるけど
プロが彼の楽器をメイン楽器として使ってる可能性は低いと思うので
そのへんは誤解しないようにね。
724 :
ドレミファ名無シド:2006/12/19(火) 20:40:51 ID:CSLcTnJJ
飯田ていう製作者のこと誰か知らない?
>723
お気遣い、ありがとうございます。
それは練習用に使われていると考えて良いのでしょうか。
練習用、サブ、コレクション、劣悪な環境(屋外とか)用、弟子に貸し出すor弟子に売る、自分のこども用etc
用途はさまざまだと思うけど
自分の演奏活動で、ここぞという本番のときに使われる楽器ではないでしょ。
悪い楽器ではないけれど、しょせんは新作なので
プロ演奏家のあらゆる要求に応えられるものではない。
セーム皮は、楽器の手入れに使うのではなく
肩当てをしない人が肩にかけて、ヴァイオリンの滑り止めに使うんだよ
731 :
ドレミファ名無シド:2006/12/21(木) 00:46:25 ID:uIdYnXtM
セームで楽器を磨き始めてから、なんか艶が出たような出てないような、、、
そういやホームセンターとかで車の洗車用品のところに結構数百円程度で
セーム皮が売ってるけど、さすがにあれを楽器に使うのはまずいかな
(同じセームだから大丈夫かもしれないけど)。
733 :
ドレミファ名無シド:2006/12/21(木) 02:02:01 ID:7STcBktf
一般に流通しているセーム皮って 殆どニセモノらしいよ。
カタクリ粉と同じような感じ?
「セーム皮」という名の合皮が存在するから。
それだと無意味なんだよね。
>>730で紹介されているようななのって3-5kぐらいするけど
キョンでないといけないのかね?よくあるバックスキンではダメなの?
キョンと言ったらガキデカしか思い出さない世代の素朴な疑問。
736 :
647:2006/12/21(木) 11:19:48 ID:uIdYnXtM
737 :
647:2006/12/21(木) 11:21:32 ID:uIdYnXtM
738 :
ドレミファ名無シド:2006/12/22(金) 02:09:32 ID:XG6S6AMR
724 :ドレミファ名無シド:2006/12/19(火) 20:40:51 ID:CSLcTnJJ
飯田ていう製作者のこと誰か知らない?
>>737 これは、タイプで言うとガルネリモデルになるんですかね?
740 :
737:2006/12/23(土) 17:38:21 ID:Ijdy2/eA
ルジェリやシュタイナーに近いといわれたのだが。
ちなみにわかりにくいがハイアーチです。
742 :
737:2006/12/24(日) 11:55:06 ID:AVHX6/X+
待ってろ
>>741さん
俺が、新作量産楽器なヴィオラをうpするから。
今日学校から持って帰ってくるw
743 :
ドレミファ名無シド:2006/12/24(日) 13:08:12 ID:fIV60hqO
カントーレっていうヴァイオリン前買ったんだけど誰が作ったんだろう?
名前入ってなかった
誰かカントーレについて知ってる人教えて
744 :
ドレミファ名無シド:2006/12/24(日) 18:46:19 ID:AVHX6/X+
745 :
ドレミファ名無シド:2006/12/24(日) 20:33:28 ID:fIV60hqO
746 :
ドレミファ名無シド:2006/12/25(月) 15:10:15 ID:VoAS0/qu
747 :
ドレミファ名無シド:2006/12/26(火) 01:44:21 ID:sN7XmFHB
>>746 有り難う。それで、実力はどうなんでしょうか。
748 :
ドレミファ名無シド:2006/12/27(水) 15:31:33 ID:gF7oYdii
>>747 実力って、、、プロの製作家として食っていけるくらいは稼いでるんだろう。
楽器演奏の腕前は知らん。
# もうちょっと質問の仕方を考えろよ。
749 :
ドレミファ名無シド:2006/12/28(木) 21:50:17 ID:e0+L6kQH
>>748 プロの製作家の実力、評価は?
例えば存命の製作家として、世界で何番目とか、日本人では何番目?
750 :
ドレミファ名無シド:2006/12/29(金) 03:02:25 ID:cTCqMt01
んな ランキング あるわけ無い
751 :
ドレミファ名無シド:2006/12/29(金) 15:10:27 ID:c7uRV0FM
もしあったとしても主観的なものだから、
参考にもならない。
自分で弾いたら?
752 :
ドレミファ名無シド:2006/12/29(金) 15:26:50 ID:BItNipu2
>>749 プリムローズ(ビオラで有名な人)に楽器を見せに行って、
なかなかいい出来じゃん、弟子に紹介するよ的コメントを
頂戴したというエピソードがあるらしい。 プリムローズ自身が
どこまで評価して使ってたかは不明。
プロオケの団員が製作を依頼しに行ったら、コンマスクラスじゃないと
依頼は受けませんといって追い返されたという噂がある。
自主レーベル?で自作楽器をつかったCDを出してるが、
聴いた感じ、そんなに悪くない。
753 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 04:45:12 ID:4WTeTct+
娘が大きく、上手になってきたので、3/4のヴァイオリンを買いにいきました。
1880〜1910頃のGermanがたまたまお店にあって、
3/4としてはやや大きめだったものの、その低音の良さはとても気に入りました。
買う前に1週間ためし弾きのために持って帰ってきて気づいたのですが、とても重いのです。
妻が使っているフルサイズ(80年前ボヘミアン)のヴァイオリンよりやや重いのです。
家にたまたまあった古い料理用の秤で測ったら、1パウンド(450gくらい)くらいでした。
重いヴァイオリンって良くないのでしょうか?
この程度の重さのばらつきは普通なのでしょうか?
私も妻も素人で、本を1冊読んだ程度の知識しかなく、
新しいヴァイオリンで良い音の楽器を作るために、木を薄く削って乾燥が進んで軽くなったオールドのような効果を出すことがあると聞いたことがありますが、
100年前のヴァイオリンで重いって言うのは聞いたことないので、
教えていただけませんでしょうか?
>>738>>724 飯田さんの楽器がどうかしたのか?
以前、オークションに30万くらいで出てたけど
埼玉の平塚氏が製作した楽器を試奏した者おるか???
製作を依頼するか迷っているんだけど所見を聞かせて下さりませませ。
756 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 10:53:23 ID:vU/AOG0G
>>753 あご当て付きで450gなら全然重くないよ。もしあご当てなしで450gなら
3/4としては確かに重めだから、ネックが太すぎたりしないか寸法をよく
測ったほうがいい。
すいません、質問があります。
E線のF#(1stポジションで)を押さえて弾くと、
音程の変な音が鳴るようになってしまいましたT T
開放弦やAあたりだと普通に鳴るのですが、何が悪いのかさっぱり分かりません。
ちょっと前までは普通に鳴っていたのに・・・。
どなたか、この症状についてご存知の方は居られますでしょうか?
758 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 13:08:00 ID:qfALivZn
>>756 ご教授ありがとうございます。
「あごあて付」で測ったのですが、最初「かたあて付」で450gなら重くないと勘違いし、
このバイオリンは重すぎると判断したため、ご忠告に従って寸法を測ってみました。
で、唯一持っている本(神田氏著)を開いて見たところ、
まず、3/4と4/4の間に7/8というサイズが載っていることに驚きました。
この本を読んだのは、最初のヴァイオリンを買う前(5年前)だったので、
その後3/4の後はフルサイズと思い込んでいました。
そして、ネックの太さは3/4に近いかやや小さめだったのですが、
本体の長さやネックの長さは、7/8の数値にほぼ一致し、
本体の厚さに関しては4/4のサイズとほぼ同じか、気持ち厚め(1mm以内)でした。
本の中に重さに関する記述は見つけられなかったのですが、
あごあて付で450g程度であれば重すぎることはないということですよね。
逆に妻のフルサイズ・ヴァイオリンで450g未満というのは軽すぎということでしょうか?
また、実物を見せずに値段のことを聞いてもどうしようもないことはわかっていますが、
すべて込み弓だけ別で、20万円くらいという値段は常識の範囲内
(範囲は広いでしょうが)でしょうか?
お店の人は、このクオリティでもしフルサイズだったら40万円くらいすると言っていましたが。。。
>>757 弦が駒やナット(指板の端っこにあるの)に埋没してるとか。
>>
通常は3/4のあとは4/4でしょう。7/8は小柄な成人女性向けに作られるサイズですね。
3/4を弾くくらいになるとそれなりの良い物を持った方がよいと言うことで、20万クラス
というのは妥当なところなんじゃないですかね。自分の場合はずいぶん昔なのでどのくらい
相場が変わって来てるのかは知りませんが。
761 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 13:53:00 ID:vU/AOG0G
>>758 フルサイズであご当て付きで450g未満というのは最も軽い部類じゃないですか。
あご当て付きのフルサイズでは500g程度あるものものあります。
もっともフィッティングがエボニー(重い)かツゲ(軽い)かでかなり変わりますが。
762 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 15:32:33 ID:iUCphoST
>>759 レスありがとうございます。
確かに普段より、駒に弦が食い込んでいるような・・・。
これは駒を交換するしかないですかね?
763 :
753:2007/01/04(木) 19:00:55 ID:QvW3robR
皆さんご教授ありがとうございます。
ずいぶん目の前がクリアーになってきました。
764 :
ドレミファ名無シド:2007/01/04(木) 21:12:14 ID:eB7bOcxn
>>762 食い込み防止の革を張ってもらうという手もあるよ
技術者と要相談
>>755 平塚氏の楽器は、弦楽器フェアでいじったことあるよ。
音は可も不可もなし、って感じだった。まあ、新作としては合格点なんじゃない。
細工はきれいだったね。木工の技術はかなりあるように感じたよ。
そういえば、数年前までは、自作の楽器をヤフオクに出してたな。
名前を出してたわけじゃないけど、ヤフオクのリンクからブログに飛べて、
ブログの楽器の写真のラベルに名前が書いてあった。
20マソくらいだったかな。今はいくらで注文受けてるんだろ?
767 :
ドレミファ名無シド:2007/01/06(土) 05:57:43 ID:vwG/dKa2
かっこ悪い・・・・
製作する上では 工程が若干省けて 楽になるのかな??
まあ中国製だから 値段の割りには 悪くは無いのでは?
それ見てカーボン製のヴァイオリンを思い出したw
>>766 ワロタ。
しまいには見ていて気持ち悪くなってきた。
数千円の弓から十倍以上の値段の弓に買い換えた。
目から鱗がボロボロ落ちた。何でみんな弓にこだわるのか納得。
楽器買った余りの予算で弓を買ったが、
今なら弓買った余りの予算で楽器買え、と当時の自分に言いたい
いっそ鋼鉄で弓作ったらどうだろう。
どんなクソ弓でも軽々と思いどおりコントロール出来るようになるかもしれん。
弓で大切なのは重さじゃなくって強さなんだけどね…
>>770 その気持ちよくわかる。まだマイ楽器を持ってないときに弦楽器フェア行って
高い弓を使ったとき、楽器25万、弓2万でどうにかしようと思ってたのが15万:15万にでも
しようかと考えたぐらい。
>>771 100年ぐらい昔にヴィオームが作ってたらしいね。でも今じゃカーボンが
あるから鉄で作ってもメリットが少なそう。
>>771 弾ませたいときに弾んでくれないのは別に重さの問題ではないのでどうしようもない。
775 :
ドレミファ名無シド:2007/01/07(日) 14:52:25 ID:H4P7Y5bQ
>>766 ストラディヴァリの「ギター・シャープ」もこういう形だよ。
むかしジョシュア・ベルが使ってたやつ。
f字孔はふつうの形だけど。
776 :
775:2007/01/07(日) 16:13:49 ID:H4P7Y5bQ
777 :
ドレミファ名無シド:2007/01/08(月) 10:42:05 ID:nyaVeQVu
※ 調整・試奏して出荷致しますので、安心して直ぐにプレーできます。
客の俺じゃなくて、お前が試奏すんのかよ?w
※輸入品ですので、基本的にはノークレームノーリターンでお願いいたします。
この言葉嫌いだよ。なにが「ノータリン」だ!
俺は自分がヤフオクに出すものに、この言葉は絶対使わない。
「売っちまったら後は知らねえよ」「お前は怪しい奴だから
クレームつけるなボケ」という態度がみえみえで、不愉快になる。
778 :
ドレミファ名無シド:2007/01/08(月) 12:12:57 ID:o8Jy0T2u
大して力も入れてないのにバイオリンが底板から鳴り響く驚き
スケールを弾くだけで天国みたいな快感
たとえパガニーニは弾けなくても、すべてのレートスターターそれをが味わえますように。
音楽の神様にナムナム
せっかくいいこと書き込んだのに「が」の位置がおかしい。
780 :
ドレミファ名無シド:2007/01/08(月) 19:01:59 ID:h1BU6Rwx
いい楽器ってどうやったらめぐり合えるのですかね。。。
やっぱり何百万も何千万もお金を持っていて
楽器屋にじゃんじゃん取り寄せさせて片っ端から試奏して
そうしないと自分が弾いて楽しむぐらいの楽器でも手に入らないのですかね。。。
バイオリンって、演奏も難しいけど学期を手にするのさえ難しい。。。_| ̄|○
とりあえず楽器レンタルするなり安いセット楽器でも買えよ
それから後でゆっくり見せ回りして探せばいいんでね
>>780 楽器は値段じゃないよ。
値段は店が勝手につけてるものだから
高いからいい楽器とは限らない。
楽器とのめぐり合いは縁もあるだろうね。
とにかく、自分が何をしたいのかよく見極めて
それに合う楽器を予算内で選ぶ。
セットで10万以下とかの楽器は後で後悔するからあまり勧めない。(経験済み)
もひとつ、弓にはお金かけたほうがいい。
こっちも高ければいいってもんじゃないが、安いものはまず使い物にならない。
使えるものは20万円以上のクラスだそうだ。
>>782 正論だとは思いますが、十万以下はだめとか二十万以上とか言うと敷居高くて、
なかなかやろうと思わないのではないかと思うのですわ
>>783 なるほどそだね。
とりあえずやってみよか、って人のためにセット楽器があるわけだから。
やってみてはまったら買い換える。
うちの楽器はずばりセット10万以下のものなんだが
かなり早い段階から後悔し始めて、しかし買い換えるのもそう容易ではなくて
セットに費やしたお金もそうだけど練習した時間も無駄にしたなーとつくづく思っている。
その経験からこれから買う人には、できればあんまりケチってほしくないっていう思いがある。
真面目にやっていればそうなるよな、いってる事はすんごく理解できる。
だが、フツーに生活してれば10万は大金、おいそれと突っ込めない金額なんだが(汗)
ちなみに私が目指すのはフィドラー。
「いい楽器欲しい病」が出てきたら
「フィドラーに必要なのは高い楽器ではなく、熱い魂を持った演奏だ!」
そういって自分を誤魔化しています…
>>783 かと言って通販何かで買っちゃ駄目だよ。
787 :
ドレミファ名無シド:2007/01/09(火) 22:13:19 ID:nzDthZYE
人から譲り受けた量産器セットの弓が杉○のブラジルウッドで、反りが
戻ってしまってきていたので始めて8ヶ月で弓を買い換えました。
そのとき初心者ながら分かったのだが、腕がへぼなので楽器本体はいくら
高いもの(80万とか)を弾いても音はやはり変。
ところが・・・弓は10万円くらいを境に音がすなおになることを実感した。
結局、15万の弓を12万に値切って買いますた。
結果として現在、楽器本体の値段は弓の3分の1です。
当分このセットでやってゆくつもりです。
こんな考え方であれば10万円くらいのセットで初め、ある程度楽器の扱いや
メンテナンスがわかってきたら弓、きちんと音が出せるようになったときに
楽器本体、という考えもあると思います。
最初のうちは駒を倒しちゃったり素人傷もあるから最初の楽器・弓は教材として
割り切る。お金はかかるがワンちゃんや原付バイクでも20〜30万円する。
楽器選びは楽しそうだから先々の楽しみに取っておくといい。
あくまで試験ですから参考までよ
788 :
ドレミファ名無シド:2007/01/10(水) 22:53:55 ID:0PncE0FT
弓は カーボン製もかなりいいみたいよ。
カーボンって言っても クソカーボンとかなんちゃってカーボン、ウエットカーボンとかいう
釜(オートクレーブ)で焼き上げていない製品が大半だから 注意が必要だけどね。
F1とかで使われている ドライカーボン製の弓なんかは 人間の力では折れないよ。
重量も軽いから、慣れるとひき易いけど、少しヘルナンブーコとは、扱いを変えないと
いい音が出ないという感想も聞いたことがある。
>>780 おまいにとって、「いい楽器とは何か?」から始まるからな。。。
それがわからんうちは金を積んでも「いい楽器」は手に入らないだろう。
まぁ、金を出せば弾いててまんざらでもない楽器は手に入るだろうし、
弾いてるうちに愛着も湧いてきて「いい楽器」に昇格する
可能性はある。
禅問答みたいだなww
791 :
飯田:2007/01/12(金) 21:12:28 ID:C0QpDY0Y
792 :
初心者:2007/01/13(土) 00:46:48 ID:e3dxCKlD
ヴァイオリンの『調整』ってなんなんだ?
楽器屋に行って調整お願いしますって言えばしてもらえるのか…?
初心者でスマソ_| ̄|〇
ずっと気になってんだ…
なぁ、この間の芸能人格付けチェックなんだけど、
おれは、Bの一万円の楽器を選んでしまったよ。
実際ストラドと一万円の楽器を弾き比べて、
間違えるわきゃないけど、
どうしても、テレビからきこえてくる両者の決定的な、
違いがわかんなかったんだよな。
ストラドの方はすごく弾きにくそうなレスポンスだった、
1万円の方は素直に音が立ってたような気がする。
重音の響きは断然ストラドが好かったんだけど、
トータルでおれは一万円を選択した。
具体的に、両者の決定的な違いはどこ?
おれ、10年近くやってるのに、完全に自信を喪失した。
演奏してたスプリングソナタは弾いたことないけど、
習った人ならわかる?
794 :
ドレミファ名無シド:2007/01/13(土) 02:20:49 ID:d6r2S4Zu
古い楽器って音が独特だよね。
>>793 高音の艶と低音の重厚さかな。
つか、それ以前にテレビだったら見ただけで解らないか?
796 :
ドレミファ名無シド:2007/01/13(土) 08:15:44 ID:h8l+PIK/
ブラインドテストだから不可
年明け一回目のレッスンで弦の話から、新しい楽器を買ってみては?
の話になった
習いだして、2年目になるけど、自分でも楽器の性能に不足を感じる(弓を含む)
完全に、1人弾き (アマオケに入る予定無し)
いつやめてしまうかも未定
働いているので、毎日1時間くらいしか弾かないなどなど
片手×10程度がいいのかな?
>>797 全部試奏して気に入ったの買えばよいよ
最初から予算で決めない方が良い楽器とめぐり合えるかも
799 :
ドレミファ名無シド:2007/01/13(土) 09:25:40 ID:dLWxtS6t
毎日1時間練習できているなら よく楽器を触れているほうではないか?
オレの周囲には んな奴は いない。
俺自身も この2日間 練習できていない orz
>>797 自分で満足できそうな楽器の傾向とか相場を
調べることから始めたほうがいいんじゃない?
それで50万でもよさそうなのがいくつかあるなーと思えば予算50万で
探してみてもいいけど、150万の楽器でもどれもイマイチとしか感じられない
なら予算50万はありえないでしょ。
もし片手×10が50万ドルの意味なら予算として十分w
>>793 実際にその場で聞いて間違えたならたしかに自信喪失ものかもしれないが、
テレビを通してならしょうがないと思う。テレビについてるスピーカーは大抵付属品
程度のレベルだから高音も低音もばっさり切られて聴こえてこない。
>>793 ストラッドの方をわざと下手に弾いていたのかもしれませんね。
最初に弾いたとき(ストラッド)、一流のプロではあり得ないくらい
音程が悪かったので、あっと思ったのですが、バイオリンの音は
弾き手によって創られる部分が大きいので、もしかしてわざとかな
と言う感じでした。
>>802 あ、ぼくもそう思いました。
安い方の楽器を意図的に発音良く弾いてたような気もします。
演奏した中澤さんのコメント。
皆さん、どっちがどっちか当てられましたか?生でないと難しいですよね。それに、
あんな短いフレーズでは、ストラドはなかなか本来の鳴りには至らないんです。当日、
ほとんどリハーサルもなく、待たされたあげくに、いきなりワンフレーズだけ
「5・4・3・2・1・0・PLAY!」では思うように出ません。あとの方でだんだん鳴ってきた
のですが、それは使われませんでした。その点、1万円の楽器は最初から最後まで同
じ鳴りでした。
自分正解しましたが、自信はなかったんです。
大分昔の同じような問題で「間違った」(!!!)のですが。
かなり悔しかったようで、すごく気合を入れて聴きました。
「低弦の音」と「古い音」を目印に選びました。
(E線、A線はパッと聴きでは安い楽器の方が「お?」て思いましたよ。)
でも、さすがプロで1万の楽器をあんなに素敵に弾けるなんてすごい。
そこの所に感心しました。
どんな楽器弾いても、どんな弓使っても「やっぱり音が違うよね」と言われる人になりたいものです。
来年もやるかもしれませんね。
がんばるぞ(番組に出くわしたら)。どんな楽器が出るのか楽しみです。
あのストラディ14億円だっけ・・
14億と1万の差がないとは…_| ̄|○
ホールで弾いたときに響くかどうかの差だって聞いたことがあるが。
安い楽器は音がでかいだけで響かない。
ストラドは弾き手を選ぶんだよ。
ストラドを鳴らしきってこそ一流のソリストでしょ。
ウェットカーボン弓が5年くらい経つと腰が抜けてくるというのはホントかな?
ストラドを手に入れた楽器商が付加価値付けて弾き手にさばくんだよ・・・
813 :
797:2007/01/19(金) 22:09:34 ID:gTaDgr01
ご意見参考にさせてもらいます
ところで、みんなは、値段=性能を信じますか?
どこかのおかしな人が絡みそうな話題ですが、
ここは、本人の主観かな?
>>813 あくまで漏れの主観と、楽器を見てきた経験(?)から言わせてもらうが、
大体100万までは出せば出すほど良いのが手に入る。
大体この辺まではメーカー製が多くて、質に応じて値段変えてるんだから当たり前と言えば当たり前。
ところがそれ以上になると、音質云々より誰々作の本物だとか偽物だとか、骨董的な要素が
かなり関わってくるので何ともいえない。
傷だらけヒビだらけでも有名な人作だというので凄い値段したり、いい音で健康でも作者が無名な人
だというので驚くほど安かったり。
815 :
ドレミファ名無シド:2007/01/20(土) 03:00:47 ID:e5xrVCEQ
>>814 禿げ同
>>811 ウエットカーボンは 買う価値無いと思うけどね。
カーボンとは名ばかりのものだよ。
プラスチックとかFRP程度の強度しかないし
ブラジルウッドあたりにも負けるかも
そうですね、メーカー製の手工モデルなんかは、値段で確実に性能に差が出ますよね。
工房製の新作やアンティークに関しては、値段=性能と言い切れないと思いますが。
>>813 「性能」の定義によるけど、平均すれば150万ぐらいまでは
比例してるんじゃない? 誤差は価格の -80% 〜 +100% ぐらいあると思うけど。
新作に限っても、それ以上は製作者の格(受賞歴とか)が
影響するから同一メーカー内でも単純な比較はできないだろうな。
特にイタ物は気分でつけてるんじゃないかと思うことがあるくらい
ばらつきがあるっていう印象。
>>811 要は繊維強化プラスチックだから、プラスチックの劣化で寿命がくる。
819 :
ドレミファ名無シド:2007/01/20(土) 23:05:49 ID:L9bm4dBE
録音と実際の音がかなり違うので返品したことがある経験者です。
録音の環境や後のエディットでかなり音は変えることが出来ると思われますので
やはり実際触って自分との相性を確認した方が良いかと思います。
実際にいくつか聞いてみたが楽器の傾向は分るよね。
G線が太い音かどうかとか。
>>819 ちょっと待て。
弾いている人が違えば、他の条件がいっしょでも音は違う。
同じ人でも、弾いているときに聞こえる音と、それを離れたところから聞く音は違う。
できればヴィブラートなしのスケールと、上手な人がヴィブラート付きで
弾いたスケールを聞かせてほしい。
曲を弾かれてしまうと奏者の個性で楽器の個性がよく分らなくなってしまうから。
>>815 >>817 ウェットカーボンがダメということだけど、コーダやヤマハと
いった有名どころもダメになるということ?
ひそかにカーボン弓の評判がいいので購入考えてるけど、
数年でへたるもの可能性のあるものに10万も出したくないしなぁ…
それとも、10万出しても操作性とかで元取れるような価値あるのかな?
まあ確かに業界ではカーボンといえばドライカーボンのことを指すし、ドライのほうが強度も耐久性
も重量もずっと上であることは間違いない。しかしドライはウェットと違ってあまりしならないしとても
軽いので、木の弓に近い弓を作るのであればドライよりウェットの方がずっと適している。
昔のカーボン弓はUVコーティングがなされてなかったり樹脂が低品質だったりですぐに駄目になっていた
けど、最近のウェットなら5年ぐらいなら殆どへたらないと思うよ。10万しない程度の木の弓を持ってるなら
ウェットカーボンでも十分価値があると思う。でも高い木の弓を持ってるならドライをお勧めする。まともなド
ライなら常に毛を張ってても性質上ほとんどへたらないはず(その場合他の部分が駄目になるだろうけどw)。
825 :
ドレミファ名無シド:2007/01/22(月) 20:21:44 ID:SJwBtVNl
職人になりたい
皇太子殿下のヴィオラはダブルパフリングだったぞ。
誰が作った楽器だろ?
>>826 クリスマスの朝に枕元に置いてあったらしい。
828 :
ドレミファ名無シド:2007/01/23(火) 07:38:58 ID:X58AwNFP
ばよりん製作学校ってどうなんでしょう…
殿下のヴィオラは有名な人ので、製作者本人からの寄贈だよね?
思い出せないけど・・・
寄贈でなく献上だ・・・
>>832 ある国のお妃が新婚まもなくの頃、
王子の弟の嫁に「2人っきりでクリスマスをやりました」って、
うっかり話をしたのが発覚して・・
ガクガクブルブル
>>826-833 ミラノ市公式訪問のときのクレモナ市長からのプレゼントで、
Riccardo Bergonzi 作のマッジーニモデルとか。
835 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 01:59:20 ID:NTy8VdNJ
楽器と弓の値段の配分の話で、弓は重要というのは理解できる。
でも、お店で聞いてみると楽器は何百年たっても価値が下がらないけど、
弓は中古で売れないといわれることが多いんだけど。
だから、表面的には楽器40万、弓10万だったとしても、
次にアップグレードするときに楽器は39万で売れ、弓は売れない。
結果的には40万の楽器を使うために1万円を消費し、
弓につぎ込んだお金は10万円全額消費、
って気がするんだけど。。。
>>835 40万の楽器が39万で売れる?楽器店がそう言ったの?
それならその楽器店は楽器にその分高い価格設定をしてるってこと。
何百年たっても価値の下がらない楽器ってほんの一握りしかない。
あのね、価値の下がらない楽器というのは、何百万円もする楽器の話しで、
40万円程度の楽器では、売るときは二束三文になるの。
弓も、何百万円もする弓なら価値が下がらない物があるよ。
838 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 08:54:00 ID:T+03TZkx
40万円の楽器も 400万円の楽器も耐久性は同じなのにね。
40万円の楽器は どんどん捨てられているということかな。
もったいない。 オレにくれ
839 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 08:54:38 ID:T+03TZkx
一番たかい ヴァイオリンの新作って どのくらいなの??
840 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 19:12:07 ID:oslkeEQb
300万くらい。
841 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 19:51:29 ID:e6ThqZbK
今日 バイオリン専門店で、50万を目安にいろいろと試奏させてもらった
50万くらす 今の楽器より格段↑
200万くらす 50万がより豊かに響く
1200万(お店に有る最高級品) 音がなめらかだった〜
しかし、1200万 あなた買う?
842 :
835:2007/01/27(土) 21:19:00 ID:CpUN9WzK
説明が足りなかった。
ちなみに俺は素人で、家庭の趣味で楽器を買う場合の話ね。
家族が演奏するので、俺はお金を出して、聴く立場ね。
小さな娘は大人になって真剣にヴァイオリンやる可能性はゼロではないけどね。
俺が40万のヴァイオリンという例に出したのは、たとえば70〜80年前のドイツ製の中古だ。
80年前の中古で40万円で売っているわけで、
店とすれば傷んだ弦のメンテナンスにかかる費用程度を除いて
1年後に81年前の中古を同じような値段で売れるわけだ。
現実的には店の利益を取るために下取り値は35万程度だろうけどね。
それでも、バイオリンに5万円出費する覚悟があれば40万円のヴァイオリンが手に入るわけで、
投資対効果は非常に高いのではないかと聞きたかったのだ。
これまで2回ほどヴァイオリンを買い換えたが、1度目は9割の値段で、2度目は7割の値段で下どってくれた。
ちなみに、100年くらい前のアンティークピアノの場合、2回とも購入した値段の2割り増し程度の値段で売れた。
ちなみに2度目は新品だった。
だから、これまで楽器、特に古いものにかけたお金はほぼ全部回収している感じなんだな。
ところが、弦とか弓とかは、かけたお金全部消耗してしまうわけでしょ。
弓に10万円投入するのはとても気合がいるんだよ。
200万円の古い楽器買うほうが気が楽なんだ。
843 :
ドレミファ名無シド:2007/01/27(土) 23:06:29 ID:KsmhAlVm
弓、トルテだったら500万はするよ
844 :
842:2007/01/28(日) 00:11:19 ID:eZsJyX+o
間違えた。「2度目は新品」はヴァイオリンのほうね。
>>835 は熱く語ってるけど、40万で買った楽器が39万で売れる
というのはかなりおめでたい発想もしくはかなりの特殊なケース
と思われ。
50万以下の楽器(とくに量産楽器)で買値と遜色ない値段で
買い取ってくれるところがあるなら具体的に教えてほしい。
846 :
ドレミファ名無シド:2007/01/29(月) 00:39:51 ID:2XPoi0GN
20万円くらいからオールド・ジャーマンやフレンチが手に入るだろ?
それらは数年経ったところでそんなに価値が変わるものじゃないだろ?
逆に数十年たてば価値が上がるんじゃないか?
新作は中古になると大体価値が下がると思うけど。
847 :
ドレミファ名無シド:2007/01/30(火) 00:58:14 ID:mh4MZ8rq
>>846 否定はしないけど
特に低価格の製品については
中古楽器に どの程度のプライスをつけるかは、
あまり その楽器の価値とは 関係ないと思うよ。
つまり どの程度マージンを取るか という問題があるからね。
20万で購入した楽器を中古で販売なら
5-8万円程度で仕入れて、調節費 弦交換、駒交換などで マージン載せて 12万で売る・・・・としても
店にとって うまみが少ない____かも・・・・
848 :
ドレミファ名無シド:2007/01/30(火) 23:21:42 ID:l0pHGT6F
糞スレあげ
今度ヴァイオリンを買うんだけど、ストラドモデルとグァルネリモデル。
どう違うの?
そりゃ形が違うのは解るけど、まだまだ習い始めたばかりのオレにはどちらもよく響くって
感じたくらいで、正直差を感じられなかったんだよ。
ネットで調べると、ストラドは繊細で上品、グァルネリはエネルギッシュ、みたいな事が書い
てあったりするけど、実際に弾いてみるとそんな感じ?
教えて君でスマンがどうかヨロ!
850 :
ドレミファ名無シド:2007/01/31(水) 10:39:19 ID:WoC7K+w1
ストラドがいい
モデルって、形だけでなく音(のタイプ)まで再現できているのってあるの?
再現とまではいかなくても、それっぽいのとか。
明るいか、重厚か、という音のタイプも、見た目のタイプに合わせられているのかな。
案外、ガルネリモデルから、明るく軽やかな音が出たりして…
>>842 下取りと、買い取りでは全然異なるのでは無いかと思われます。
下取りで高く買って貰える場合は、次に買う楽器の値引き分が含まれていると
考えられます。
853 :
ドレミファ名無シド:2007/01/31(水) 11:39:41 ID:WoC7K+w1
>>ストラドは繊細で上品、グァルネリはエネルギッシュ
そこまで音が再現されて、他の楽器と差異があると思えんが
習い始めならそれこそ自分の性格、出したい音で単純に決めればいいと思うけどねえ。
854 :
ドレミファ名無シド:2007/01/31(水) 17:10:17 ID:puvv6am1
>>849 >ストラドは繊細で上品、グァルネリはエネルギッシュ
そりゃ「本物は」の話だ。
ほかの人が作ったコピーまでそうとは限らないだろ。
855 :
ドレミファ名無シド:2007/01/31(水) 19:05:15 ID:aaUxbQwS
856 :
849:2007/02/01(木) 00:29:30 ID:3USVZMUA
>>855 50マソくらいのを、お安くしてもらって買う予定なんだけど、このくらいの価格のモノだと
あんまり違いってないものでそ〜か?
なんとなくコピーは別モノって結論も出かかっているようだし。
d>お答えくださった方々
857 :
ドレミファ名無シド:2007/02/01(木) 18:20:58 ID:x9JRBPbY
>>852 中古(欧製オールド楽器)を買う場合、
どのくらい値引きがあるものなの?
858 :
ドレミファ名無シド:2007/02/01(木) 20:41:36 ID:JVTB+e43
200万位ので10万ぐらい。
859 :
ドレミファ名無シド:2007/02/02(金) 00:57:56 ID:RS6WAS48
中古で直輸入で80マソくらいするイタリー製ってどうなんだろ…値段でみたらまぁまぁかな…
>>849 音に違いはないと思うが、ガルネリをすすめる。
理由は、友達と楽器の話になったときネタにしやすい。
世界一高いバイオリンはガルネリなんだってね
俺ってばガルネリ持ってるんだぜ!ってね。
>>860 友達とヴァイオリンの話・・・・・・・・・・音楽系学校に通うリア坊か?
折れの近くには、バイオリンはおろか、音符についても語る人はいないぞ
>>862 習いに入ってる所に門下生がいくらでもおるじゃろう。
桶にでも入ればそれこそ10人単位で知り合いになるし。
864 :
ドレミファ名無シド:2007/02/04(日) 12:47:57 ID:8nBtoM6a
解説
桶・・・・・棺桶 三途の川を渡った先には 楽しいオーケストラ仲間が待っています。
865 :
ドレミファ名無シド:2007/02/04(日) 13:49:41 ID:iIOU0dxk
wwwwwww
866 :
ドレミファ名無シド:2007/02/04(日) 14:05:08 ID:BWerU9qo
ネットで「ウッドバイオリン」という名前のバイオリンをついに発見!!
ウッドをウリにするバイオリンが出る。そういう時代になったのだな・・・わ ろ す
マーク・ウッドのことじゃないの?
868 :
ドレミファ名無シド:2007/02/05(月) 00:23:45 ID:aUG0YetC
>>858 でも仕入れは 80万くらいということがあるので注意。
869 :
ドレミファ名無シド:2007/02/07(水) 07:56:23 ID:HZ3wjGNT
>>858 詳しく!仕入れ値がどれだけ信用あるか知りたい!
870 :
ドレミファ名無シド:2007/02/07(水) 12:48:44 ID:zS1d2n+R
バイオリン弓◆良質ペルナンブーコ ◆Guan Shangchi監修 II
[BO-PE-GU2]
15,900
↑
誰かクライスラーミュージックのこの弓買った人居ない?
今、スズキアウトフィット200に付いてた弓を
そのまま使ってるんだけど
買い換える価値有るかな?
871 :
ドレミファ名無シド:2007/02/07(水) 16:36:06 ID:l5hxi87g
いくらクライスラーミュージックといえども
せめて5万円の弓にした方が よいんでないかい?
872 :
ドレミファ名無シド:2007/02/07(水) 18:22:56 ID:5NDZIobT
月森ハアハア
873 :
ドレミファ名無シド:2007/02/07(水) 21:15:06 ID:QS6v4rBu
>>871 5万円かぁ。
なるほど値段にすると倍以上か
ちとキツイな、
でも、弓の相場からすると破格なんだよなー。
>>870 三万のGuan Shangchi監修ビヨラ弓なら持ってるよ。三万で木の弓ということを考えるなら
結構良い。有名メーカーの7〜9万レベルに匹敵はするかも。でもまあカーボン弓でも良い
という人ならわざわざこの価格帯で木を買う必要はないかなとも思う。
どうしてもお金が無くて、この先も収入が見込めないのであれば買う価値はあると思うよ。
でもお金が入るアテがあるならもう少し待ってAAやAAAクラスを買ったほうがいいんじゃないかな。
875 :
870:2007/02/08(木) 18:04:11 ID:L/CHU4/E
なるほど。
AAAのペルナンブーコ丸弓(いつの間にか値上がりしたな)持ってる。
その価値があるのかな?と思って、値段は内緒にして、師匠に価値を聞いてみた。
師匠「8万円くらいかなぁ?」
一応、値段以上の価値はあるとは思うが、期待しすぎないほうが良いかも。
877 :
ドレミファ名無シド:2007/02/09(金) 01:09:11 ID:Hvg2MEOg
弓は相性もあるし、使いやすさだからねえ。
先日もある楽器店でいろいろ試奏させてもらったが
70万の楽器には10万円の弓が
50万円の楽器には5万円の弓が良かった。
値段は絶対的な評価じゃないし、好みや組み合わせによって、弓の評価はかわるよ。
質問させてください。初級な質問で少々恐縮ですが、
ヴァイオリン始めるにあたって、予算20万ぐらいで
一式そろえるっていうと、どのへんのものがよさげですかね?
大手のものなら始めとしてはオッケーですか?
幸い某大手楽器会社の本拠都市近くに住んでいるので、
そこの楽器もってなくても受けられる体験音楽教室に行ってみようと
思うのですが、そこの先生にきいてみるのもありですか?
879 :
ドレミファ名無シド:2007/02/09(金) 22:46:12 ID:qT6w0BOp
ヤマははやめた方がよろし
880 :
737:2007/02/10(土) 03:17:18 ID:PCSqfp0X
>>879 禿同
>>878 付属品を
弓はフィウメビアンカとか。定価18900
ケースはGEWAのヴェッタースタイン、定価18900
肩当ては、kun スタンダード、ビバコンパクトとか、定価4725
松脂は、黒猫,定価2100
ぐらいでそろえると、44625になる。
(楽器を拭く布、チューナー、とかは、あえてここでは含めません。)
まぁ、実質40000ぐらいになるでしょう。
そういう事から考えると
楽器本体にあてられるお金は16万前後となるでしょう。
多少オーバーするかもしれませんが。
この価格帯で、コストパフォーマンスに優れているメーカーはというと、
アンドレア・イーストマンといった中国製のものが良いと思います。
ピグマリウスも良いと思いますが。
定番でしたら、鈴木、カールヘフナー等が良いと思います。
初めの方にフィウメビアンカのカーボン弓と書いたのは実際に弾いてみて
コストパフォーマンスに優れているからです。
自分なりに考えてみたセット内容ですが、参考にしていただけたら光栄です。
881 :
ドレミファ名無シド:2007/02/10(土) 07:28:25 ID:LNr4Bnfu
ヘフナーが(・∀・)イイ
なぜなら俺がヘフナーだからw
CAOも(・∀・)イイ
なぜなら俺がCAOだからw
>>878 大手楽器店のセット販売のものなら、ほぼ一式ついています。
でも、弓はセットのものでなく、安価でも自分で選びたいとなると
ばら売りになりますが、それでも大抵はクロスと松脂くらいは
サービスでつけてくれるところも多いですよ。
楽器は私もヘフナーをお薦めします。
量産品でも音は微妙に違うので、試奏しましょう。
ケースは東洋楽器のSuper Shellが軽くていいですよ。定価¥18900
884 :
878:2007/02/10(土) 10:28:46 ID:L6mYEorq
>>879-
>>883 ありがとうございます。
皆さんが挙げてくれたものをいろいろ調べてみます。
>>884 ヴァイオリンとしては廉価商品でも、海外旅行行ける金額ですしね。
腕が上がればもっといいのを欲しくなるかもしれませんが、
それでもやっぱり後悔の少ない買い物をしたいですよね。
体験レッスンに行く予定なら、いきなり自分の楽器を持ち込むより
まずはレンタルでスタートして、できればやっぱり先生に売り場に
ついてきてもらうといいですよ。
予算内の楽器をいくつかそろえて、先生に試奏してもらって聴くといいです。