【080127:声優】 山本麻里安 アニメの枠超え飛躍 [MSN産経ニュース]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1六商健一ψ ★
 人気テレビアニメ「ポケットモンスター」のミサト、「ケロロ軍曹」のメイド長などなど。
顔を知らなくても、アニメ好きの人なら、声を聞けば「あっ、この人」と思うはず。

 キーは高いけれど、どこか「ほわ〜ん」と丸みを
帯びた声質に、人形のようにクリクリとした目。
アイドル声優ブームの火付け役の一人で、テレビや
ラジオ番組のパーソナリティーなど、活動の幅をどんどん広げている。

 「何が起こるか分からないのが楽しい。1年先がまったく見えない。
来年の今ごろ、いったい自分が何を考えているのか…」

 心底楽しんでいるように、無邪気に笑った。活動10年を迎えた昨年は、
作曲や洋画の吹き替え、アニメの脚本も手がけた。
先月26日には声優の榎本温子さんとのコラボによるアルバム「MOON」をリリースした。
ただ、どんなにフィールドを広げても、そこには「声」という1本のテーマがある。

 人生の進路を決めたのは、中学生時代に見たアニメ「セーラームーン」だった。
当時は、演劇部に所属。先輩が厳しく、勉強や友達関係にも悩んでいた。
ふとチャンネルを合わせたテレビアニメの少女キャラが目にとまった。

 「私と同じような年ごろの少女が、同じように悩みを抱えているのに、変身して勇ましく戦っている…。
自分も頑張らなきゃ。そう励まされた」。そして「アニメって人を救えるんだ」と、素直に感動した。

(>>2-5に続く)

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/080126/gam0801261236000-n1.htm
2六商健一ψ ★:2008/01/27(日) 09:38:18 ID:???
 アニメのキャラといっても、つきつめればセルに描かれた2次元の絵に過ぎない。
なのに、まるで生きているかのように性格を持ち、笑い、悩み、怒る。
キャラに命を吹き込んでいる声優という存在を強く意識するようになった。

 「セーラームーンに会えるかな」。そんな無邪気な動機で高校進学後、
声優の養成所に入ることを決意。父親に「ママ、反対するかな?」と相談すると
「いいじゃん、こっそり行っちゃえ」と背中を押してくれた。

 初仕事は、ピノキオをモチーフにしたゲームのキャラクターの声。
が、緊張のあまり固くなり、「もう駄目、無理です」とマネジャーの前で号泣した。
発売されたゲームも、恥ずかしくてできなかった。

 あこがれの先輩たちと一緒に仕事をする。
夢だったはずが、逆に萎縮(いしゅく)してしまい、自分の持ち味を出せなかった。
そんな時、ラジオ番組で共演した大先輩が声をかけてくれた。

 「同じ作品で役をもらったのだから、先輩も後輩もない。
私もあなたに負けちゃいけないし、あなたも私に負けちゃいけない」。そのひとことでふっきれた。

 「役者って、日常生活に無駄がない。たとえ落ち込んだときでも、落ち込む演技のことを考える」。
映画館でぼろぼろ泣いたときにも、「感動した気持ちは今しか分からない」と、
映画が終わるやトイレに駆け込み、鏡で自分の表情を研究する。
演じるとは、どういうことか。それに気づいたプロの声優に、悩み多い少女の面影は、もうない。

 「麻里安ちゃんの声を聞いて、元気になれました」。そんなファンレターが何よりの励み。
アニメに元気づけられた中学生の自分自身が自然と重なる。

 「夢を与えられるってすてき」。“セーラームーンの子供”は、
魔法の声で多くの人に夢を与え続けるだろう
3六商健一ψ ★:2008/01/27(日) 09:38:28 ID:???
 ≪話のおまけに≫

 ■最新のICレコーダー

 「あの〜ちょっと…趣味で歌を作るので、録音できるいい商品ないですか…って」

 昨年9月に発売した活動10周年記念アルバム「ありがとうをきみへ」。
作曲に初挑戦することになり、最新のICレコーダーを購入した。
 電子機器には疎いので売り場では、声優として磨いた技術を生かし、
困っている口調で店員に相談。効果はあったらしく、なかなかのスグレモノをゲットできた。
 「鼻歌を録音して音楽プロデューサーに送りつけて、曲にしてくださいって。無理難題をお願いしました」
 でも、受け手のパソコンにはかなりの負担をかけているとか。「すみません、えへへ」

(終わり)

【プロフィル】山本麻里安(やまもと・まりあ)
 昭和56年9月11日、東京都出身。高校在学中に声優デビュー。
「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」(ミサト役)、「ぷちぷり*ユーシィ」(ユーシィ役)、
「ケロロ軍曹」(メイド長役)、「劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者デオキシス」(キャサリン役)などアニメ出演多数。
「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」(大井サツキ役)などゲームやCD、エッセーと活動は多彩。
テレビ神奈川など「Anime TV」、文化放送インターネットラジオBBQR「山本麻里安のはにわマイハウス」に出演中。
4メディアみっくす☆名無しさん :2008/01/27(日) 10:53:15 ID:???
30歳を前にして、声優(俳優も含む)では上が望めないのでマルチタレント化
(隙間芸人)になったという話だな!
5メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/27(日) 11:06:16 ID:BcsN/4C6
彼氏彼女の事情にも出てたよな〜
6メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/27(日) 11:32:30 ID:???
はじめてこの人の名前をみたのはカレカノでした。
あれ話数の都合か知らんけど14DAYSの途中で終わっちゃったんだよな。
当時は原作知らなかったからなんちゅう中途半端とおもった。
7メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/27(日) 19:55:56 ID:h+lxl039
>>1-2
なんだか良い話だなww
8メディアみっくす☆名無しさん
なんかいかにも後付けっぽいエピソードだな。
そもそも中学女子がセーラームーンなんかみるかよ。
東女出てんだからもっと頭使え。