「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」を考える
1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:12
青山広美、赤名修、赤松健、秋恭摩、あきやまひでき、浅田次郎、あさりよしとう、あしべゆうほ、東和弘、あだち充、阿部秀司、阿部譲二、綾坂みつね、綾峰欄人、あらいきよこ、新井英樹、有吉京子、安野モヨコ、池上遼一、池沢理美、石川けんじ、石川雄吾、出海まこと、板垣恵介、一丸、伊月慶悟、一色まこと、井上雄彦、猪瀬直樹、いわしげ孝、
岩谷テンホー、上田美和、うえやまとち、魚戸おさむ、江川達也、大島司、岡田鯛、岡本鉄二、小川彌生、沖野ヨーコ、荻丸雅子、尾崎七千夏、尾瀬あきら、小野佳苗、風間宏子、風間やんわり、梶原崇、片山まさゆき、神尾龍、かみやたかひろ、軽部潤子、川三番地、河合単、かわぐちかいじ、川口憲吾、川口まどか、川島正、川本貴裕、関崎俊三、きうちかずひろ、
木内一雅、木田康昭、北崎拓、北園昌利、北見けんいち、北道正幸、桧垣公平、国友やすゆき、久保田千太郎、倉田よしみ、桑原真也、小池一夫、こしばてつや、東風孝広、こばやしひよこ、小林まこと、小道迷子、小山ゆう、
こやまゆかり、近藤ようこ、さいとうたかお、さいふうめい、柴門ふみ、佐伯かよの、三枝義浩、酒井美羽、坂田信弘、佐木飛朗斗、さとうふみや、沙村広明、篠有紀子、篠原とおる、柴田ヨクサル、庄司陽子、白土三平、すぎむらしんいち、鈴木由美子、せがわまさき、園村昌弘、平良隆久、高井研一郎、高崎隆、高階良子、高瀬由香、高田りえ、
高橋ツトム、高橋ヒロシ、高橋留美子、滝平加根、武田鉄矢、田島隆、橘はな江、立川志加吾、田中宏、田中誠、地下沢中也、ちばてつや、土田世紀、都築和彦、つのだじろう、寺沢大介、遠崎史朗、ときた洸一、長尾謙一郎、長尾ともひさ、永松潔、ながやす巧、中山星香、七三太郎、西村ミツル、西森博之、二瓶勉、能田達規、野間美由紀、のむらしんぼ、
橋本俊二、はしもとみつお、長谷川裕一、花村えい子、馬場康夫、馬場康誌、早坂静、林静一、林律雄、はやせ淳、原秀則、ひうらさとる、引野真二、平井りゅうじ、平松伸二、蛭田達也、弘兼憲史、日渡早紀、福本伸行、藤臣柊子、藤子不二雄A、藤原芳秀、文月晃、古谷三敏、武論尊、堀内夏子、細野不二彦、堀口純男、ほるまりん、前川たけし、真刈信二、
真樹日佐夫、槙村さとる、真柴ひろみ、真島ヒロ、桝崎美乃、松田充信、松本美緒、松本零士、真船一雄、魔夜峰央、万理村奈加、美内すずえ、水木プロダクション、みずの圭、三田紀房、みづき水脈、御童カズヒコ、村田ひろゆき、村野守美、望月峯太郎、望月玲子、本島幸久、ももち麗子、森素子、もりたゆうこ、守村大、矢口高雄、八坂考訓、安井雄一、
安永圭、山岸涼子、山口貴由、山崎さやか、やまさき十三、やまさき拓味、山下和美、山田貴敏、山中あきら、山本貴嗣、山本おさむ、山本航暉、山本康人、吉開寛二、吉田聡、吉田まゆみ、理花、六田登、若桑一人、わたなべまさこ
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/19(土) 08:25
>池上遼一
ナニ考えて署名したんだろうな。興味があるよ。
4 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:25
>参加している漫画家
この中でCDROMの裏側が金色の写真屋を使ってる人、手ぇageて〜
5 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:25
だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一 プレジデント社 2001年)によれば、ブックオフは著作権者に利益を還元することを検討しているという。
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:26
「21世紀のコミック作家の著作権“意識”を考える会」
7 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:26
★「小学六年生」(小学館刊)2001年4月号に、『おれ、夕子』が
再録されています。
何故だ(藁
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:29
つーわけであげ
9 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:33
あしべゆうほ先生までが、、、
10 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:37
売れないのはヘタレ漫画云々言ってるけど
この人達が全員いなくなるのはいやだなあ。
まあ実際いなくなっても良い奴は何人かいるけど(藁
11 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:46
なんか一方的に同意書送ってきて、それに反応しなかったら
勝手に同意と見なして名前載せたって話だが。
多分本当に同意しているのは中心の連中だけなんでないか?
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:53
吉田聡、佐木飛朗斗、田中宏といった族系マンガの作者もいるな。
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:55
>>11 その話を聞いてホッとした。
あしべゆうほ先生ほどの方がと落ちこんでいたので。
14 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:55
>>11 同意してないんなら撤回すりゃいいんだよね。
自分の立場をハッキリ出来ないような精神薄弱者が漫画家やってるほうが問題だよ。
まあ これからの動きを見ないとなんとも言えないような。
これだけで消えるような組織ならその程度だったって事だし。
まだ何か動くようならそれはそれで面白い。
15 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 08:55
もし、藤子・F・不二雄が生きてたら、
この運動に参加したのだろうか?
16 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 09:19
つーか大半の作家はあまり興味もないんじゃないか。
17 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 09:38
>>16 そこらへんは追々わかってくるよ。
今後の展開待ちだね。
18 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 09:44
渡瀬悠宇はいないな。ほかにだれがいたっけ?
19 :
旧1より感謝を込めて:2001/05/19(土) 13:43
たててくれてどうもありがとう。これからは電柱の影からそっと見守ります。
今日発売のビックコミックオリジナルにはさすが2週続けては載りませんでした。
次回は人がふえたに掲載されるかな?
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 14:19
ジャンプ連載中の人はいないね。
まあ今でも十分コミックス売れてるからかな。
21 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 14:31
マガジンとサンデーはもう買うの止めるわ。
ここに名前が載ってない人のみコミックスを買おうっと。
22 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 14:35
嫌いな漫画家がたくさん入ってるな。
赤松健、あだち充、江川達也、木田康昭、高橋留美子、武田鉄矢、真島ヒロ、
23 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 14:41
こいずみまり
の名前も無いね
国税庁公示・2000年度高額納税者番付(単位は1万円)
順位(前年) 氏名 所得税額 推定所得
1(6) 秋元 康(作 詞 家)20,800 56,900
2(5) 平山 郁夫(日本画家) 20,220 55,300
3(8) 青山 剛昌(漫 画 家)19,794 54,200
4(7) 千 宗室(茶道家元) 19,245 52,700
5(18)高橋留美子(漫 画 家)15,103 41,500
6(―) つんく(ミュージシャン)14,230 39,200
7(3) 伊秩 弘将(作 曲 家)13,730 37,800
8(10)浅利 慶太(舞台演出家)13,706 37,700
9(1) 高橋 和希(漫 画 家)13,211 36,400
10(9) 薗部 博之(ゲーム作家)10,912 30,200
11(―) 峰倉かずや(漫 画 家)10,830 30,000
12(16)堀井 雄二(ゲーム作家)10,750 29,700
13(―) 久米 宏(キャスター) 9,081 25,200
14(12)千 宗左(茶道家元) 8,440 23,500
15(15)織田 哲郎(作 曲 家) 7,585 21,200
16(―) 中島 千波(日本画家) 7,547 21,100
17(―) 池坊 専永(華道家元) 7,110 19,900
18(―) 赤松 健(漫 画 家) 6,825 19,100
19(13)芦田淳(服飾デザイナー) 6,814 19,100
20(―) 永 六輔(文 筆 家) 6,733 18,900
25 :
24:2001/05/19(土) 17:08
>「その他」部門ね。
26 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 17:19
しゅごいのう
27 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 17:33
>>24 でもこれ個人納税番付だからアテにならないよ。
プロダクション経営の漫画家は法人課税になるから
さいとうたかをプロとかアトリエビー玉とかって
会社名で税金取られるから、個人と合計でなら
もっといっぱい取られてる人も多いかも知れない。
28 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 18:00
福本信行が載っているのが藁える
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 18:17
とりあえず一歩目をふみだす汚れ役を買って出た
>>2の漫画家どもは偉いよ。
>>21みたいな事言われるのは目に見えてただろうからな。
30 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 18:40
賛同した漫画家達は、過去に描いた漫画や、これから描く漫画をチェック
されるね。
俺、「湾岸」読んで思わずリスト確認したよ。
無くてよかった。
31 :
あははは:2001/05/19(土) 20:03
漫画界を滅亡に追いやっているのは出版者と無能編集者と、何ら勉強もしない
糞漫画家本人だ。ゲーム業界もそうだが、テメエ達の無能さを他人のせいに
するようになったらおしまい。
ときた洸一までいる。
あんたの著作権っていってもねぇ……。
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 20:40
いや、やはり「漫画家は儲かるもの」という考えが成り立たなくなると
才能のある人間は入ってこなくなるからね。
そのいい例が別の業界だとゲーム業界とか日本映画業界。
逆の例がCM業界とかTVドラマの原作者とか。
しかし、儲かっている奴らがもっと銭よこせって言われてもねぇ…。
35 :
旧1より感謝を込めて:2001/05/19(土) 20:51
こっちよりも「花と名無しさん」のほうが凄い勢いだね。4日で次行ったよ。
あっちは韓国について語ってるよ。
36 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 20:58
儲かってない奴らにちゃんと金を払おう。
>そのいい例が別の業界だとゲーム業界とか日本映画業界。
映画業界は1970年の著作権法全文改正で頒布権と言う
絶対的支配権を手にした結果、大手の馴れ合い状態で競争力が削がれ、
それが大映・日活の倒産に繋がった。
38 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:06
>>35 こっちもカンコックの話はとっくに終わっとんじゃん…
正直もう話すネタが無くて堂々巡り。
>>37 ニッパンとトーハンは何時潰れてくれるのかなぁ。
39 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/19(土) 22:07
浅田次郎って原作とかやってたの??
40 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:09
41 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:10
>美内すずえ
考えるヒマがあるのならマンガ描いて下さい。
>>39 浅田次郎は俺の中では漫画の原作書きだったよ。
> 正直もう話すネタが無くて堂々巡り。
と言う訳で、前スレに続いて「決」を採ろう
マンガ不買運動に賛成!
(前スレの累計は5票)
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:32
ブックオフでの漫画不買運動に一票。
つーか自作自演し放題の2chで票決とってどうすんだ?
自作自演で多勢に見せるの?
45 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:40
映画業界が滅びたのは、TVの影響でしょう。
タダで見れるもんに金払わない、という理屈。
これも業界が無駄に「時代の流れ」を読めないで、既得権の維持に
励んだから滅んだ、というのなら、漫画業界と同じか。
46 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:42
新古ってどういう物のことを言うの?
新古車っていったら、ディーラーで登録された車が未使用のまま中古車屋に流れることを言うんだが・・・。
47 :
227:2001/05/19(土) 22:43
48 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:48
>>47 ちと違う。
>>46 意見広告の定義では、
「新古書店=従来の古書店とは違って、限りなく新刊に近い古書を廉価で売る大規模新型古書店」
だそうな。
49 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:51
50 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 22:59
「新古書店」という名前になじみがない、ということは少女漫画板の
同趣向スレで既出。
「新しいスタイルの古書店」という意味で、
「新刊を古書として書店・取次・出版社が卸して販売している書店」
という意味ではありません。
まぎらわしいよね。
51 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 23:04
ゲームの時ほどむかつかないのは、
小売店に在庫押しつけをしてないからか。
>>50 だって呼びやすい名前決めとかないと
ついブックオフって言っちゃいそうだから・・・
なんて理由だったりしてな。
53 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 23:22
>>2 ・中心メンバーのマンガ家
・ホントに賛同したマンガ家
・お偉い先生に頭が上がらずに同意したマンガ家
・周囲に流されて同意したマンガ家
・これに入れば世間にマンガ家と思われると打算した似非マンガ家
くらいに分類できそうだね(笑)>署名者リスト
>>11 そんなことないよ。
54 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 23:25
新古書店っていっても、
実際は古本屋と何ら違いはないということなんだな・・・。
むかつくからリストに載ってる奴の単行本は出来うる限り
古本か貸本(近所にまだあるんだよね・・・)ですますことにしよう。
55 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/19(土) 23:49
高橋留美子が有るのに椎名高志は無いんだな。
第二波か?
56 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 00:01
>>35 少女漫画などというクソジャンルはどうでもいい。
57 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 00:05
58 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 01:49
少女漫画はなくなってよし
59 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 02:01
そう言う問題ではない
60 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 02:04
今、少女漫画必要な人っているのか?
小学生でも読んでない。
61 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 02:11
62 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 02:12
>>53 しいて強く反対する意見がなければ、名前が載っちゃうという
ことだろう。会自体は「著作権を考える会」なんだし、趣旨が
新古書店の打倒とかというかは、そっちの流れで入会して、なんだ
かうまいこと利用されちゃってるってのがホントのところなんじゃない?
(返事しなければ賛成と取られて、名前載せられたというような感じ
みたいだし)。
実際騒いでいるのは設立に関わった一握りだけだと思うけど?
63 :
手塚の子:2001/05/20(日) 03:57
この問題はほとんどの若手漫画家にとってかなり深刻な問題です。今新人が新しい作品を描こうとしても以前ほどには取材費がでなくなっています。
古書店やまんが喫茶のあおりをくって単行本の売れ行きが大幅に落ちているからです。マンガを描くにも金がなければいいマンガはむつかしい場合がある
。私の知る漫画家も、かつてはヨーロッパ取材など出版社の経費で行っていましたが2度とはむりであの頃行っておいてよっかったなんていわれたそうです。
資金がなくても描ける傑作はあるでしょうがなくてはかけないものもあるのです。
すでに人気のあまりなかったマンガは単行本をださない雑誌も増えているそうです・
マンガ文化を愛するすべての人はこの運動を支援すべきです。一部の巨匠をのぞけば
ほとんどの漫画家の収入は大幅に減りつつあるのです。金が全てじゃないけれど夢のないところには才能はあつまりません。
今こそマンガで育ったわれらが恩返しすべきときかもしれません。新しい傑作が最近減っている
気がしませんか?すでに才能の退化は始まっているのかも・・・。自分になにができるのか
よく考えてみてください。リバイバル作品ばかりが増えているのも無関係とはいえないかも・・・
64 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 04:45
古書店、まんが喫茶の存在と単行本の売れ行きの相関がよくわかる
データが欲しいんですけど、どこかにないですかね。
それと個人がまんがの単行本に使う金がどの程度落ち込んでるかが
わかる資料はどの辺にころがってるでしょうか。
65 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 10:52
>かつてはヨーロッパ取材など出版社の経費で行っていましたが
「消耗品」制作の「工程」において、このような贅沢が成り立っていたこと自体が異常かと(笑)。
底辺(失礼)階級の収入が大幅に減りつつあるとしてもそれは「社会現象」であって
ブックオフや漫画喫茶−こちらには私も問題は感じますが−が主因ではないですよ。
出版社からして漫画本の文庫化やあきらかに中古対策であろう昔の別冊付録並の単行本?を
コンビニ主体で流していたりするのですから。
強く主張しますが、身勝手な要求は反感しか呼びません。
63さんがいなくなっても漫画が無くなることは絶対にないでしょうし。
66 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 10:55
なんだか、『卵が先か!ニワトリが先か!』って論争になってきたな・・・
俺は今回の件で漫画喫茶とかブクオフの有効利用法を初めて知りました。
だいたい、売れない理由なんてのは 漫画誌が増え過ぎた所為だと思うな
それは別に漫画誌に限った話じゃないし
ブクオフや漫画喫茶の所為で売り上げが落ちたって言うなら
漫画誌の数とマンが産業全体の売り上げの推移とかの数字で語って欲しい。
まずはそこから、それを見せてくれないと世の中分かって無いガキ相手の
騙りとしか思えないからね。
67 :
65:2001/05/20(日) 11:28
閑話ですが。
銀河英雄伝説(所謂銀英伝)が今文庫本で半新刊扱いで刊行されています。
私は一応新書(書き下ろし)発刊時に購読していましたから − 若かった(汗)
いままではいまさら手に取ることもなかったのですが、改めてみると
新書版を上下二巻にわけて刊行していて、一冊は500円以上の価格なのですね、文庫で。
今店頭に並んでいる徳間ノベルスは大体800円。銀英伝発刊当時はたしか高くても700円。
徳間書店は特に漫画関係では最悪の印象が強いですが、それにしてもこの価格設定...。
漫画に限らず既存の出版流通など皆淘汰されてしまえと強く感じる製造業者でした。
68 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 11:34
で、なんで猪瀬直樹?
俺の中ではこの名前だけで−10点
69 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 11:38
マンガ家の愚痴
251 名前:花と名無しさん 投稿日:2001/05/20(日) 11:35
私は20台で家も建てたし、欲しい物はたいてい買えるし
同じ年の友達の中ではダントツのお金持ちですが
そういう点でこの稼業をうらやましがってほしくはないなあ。
忙しくて彼氏とはもめてばかりだし
外車は買えても免許を取りに行く時間がない(わら
プレッシャーも凄いしねえ。
ただ、一つだけうらやまれても良いかなと思う点は
子供の頃からの夢の職業になれたという事かな。
現実は厳しいけど、未だにそれが嬉しいです。幸せ。
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 11:43
漫画なんか万引きで十分だな(ワラ
71 :
ちびっこ:2001/05/20(日) 11:51
>>63 今の子供はポケモン(デジモン)と遊戯王に忙しいので
マンガなんて買っても読むヒマありません。
72 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 12:04
中心になっている一人にさいとうたかをは
リイド社という出版社のボスでもあるのだから仕方がないかも。
73 :
手塚の子:2001/05/20(日) 12:44
マンガを描くということがどれほどたいへんなことか知っていますか?ストーリーまんがでアシストなしならページ平均6時間でも普通のレベルでしょう。
ほとんどのまんが家は自分のマンガを消耗品だなどとは思わずに描いているから傑作も生まれるのです。
一生忘れられない傑作はあなたの中にはありませんか?
74 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 12:46
だからなんじゃ
75 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 12:48
お金を400円稼ぐ事がどれだけたいへんなことか解りますか?
みんなが寝ている真夜中に牛丼を34杯作って愛想振り撒いて
酔っ払いに怒鳴られて皿洗ってそれでも400円稼げるかどうかなんですよ!?
76 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 12:48
古株の作家でも貸し本屋にお世話になったことのある人はここに名を
連ねないで欲しいな。
バブルもはじけて久しく、景気もどんどん後退している時代に、
漫画業界は肥大しすぎだな。もう少し整理淘汰されてもいいんではないか。
77 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 12:58
ポケベルを売るという事がどれだけ大変なことかわかりますか?
みんな、携帯だPHSだと、ポケベル会社はどうしたらいいんですか?!
78 :
赤塚の隠し子:2001/05/20(日) 13:01
どうやらほとんどのやつは事態の深刻さがわかってねーな。
このままじゃ10年くらい前の日本映画のように
なっちまうってんだ。
大金持ちになるために傑作まんがを描くやつはほとんどいねえだろうが
食ってもいけねえ世界には気持ちのつえー奴しか飛び込めねーだろが。
日本映画の失敗を繰り返すな!
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:08
日本映画が衰退してもあんまり困ってません。映画みないし。洋画もあるし。
漫画だってそうなんじゃないの。
コロコロが廃刊してもジャンプ読むからいいです。
80 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:08
>>78 深刻に考えているのは一部のイターイ漫画馬鹿だけです
大多数の人間は漫画なんてどうとも思っちゃいません
81 :
手塚の子:2001/05/20(日) 13:10
まんがとポケベルを同じに思うならそれでいいでしょう。
私はまんがを愛する人にだけ賛同してもらいたい。
>>73 >>78 どーでもいいがそのハンドルは止めろ!
手塚のヴァカ息子真ネタは特撮板ではタブーだし、
赤塚や石ノ森の隠し子は週刊誌ネタにもなった。
シャレにならん!!
業界再編で全ての業界が荒波に揉まれているのに、
漫画業界だけは既得権益の防衛に専念ですか?
84 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:17
出版社の編集部員を全員派遣にすればよいのでは。
管理職だけ正社員でいいじゃん。
隠し子の分際で大げさな口をたたくなヴォケ
手前らの既得権益を守りてーだけだろうが
よかったな、「漫画家」があこがれの職業で。
扱いを雑にしても代わりが多くて楽チンだろ。
早くつぶれちまえ。
86 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:18
87 :
赤塚の隠し子:2001/05/20(日) 13:21
そもそもまんがはなくても生活するにはこまんねえもんだ。だからこそいいまんがを
読みてーじゃねーか.マンガバカ・・・いいじゃねーか。そう呼ばれるとほこらしいぜ。
まんがは日本が生み出したさいこーの文化じゃねーか。
88 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:35
おれはまんがもかくしばいともいろいろする。ぎゅうどんうるのとどうれつにおもってほしくない。
89 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:38
うーん、七人の侍のような傑作が確かにいまはないよな。
90 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:38
牛丼を売って稼いだ400円を、つまらん(重要)漫画に使う気にはならない
って事じゃないのかな?
漫画を書くのと、牛丼を売るを同列にという意味ではなくて
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 13:48
漫画をただの商品としてみるかある種の芸術性を備えたものとして見るかって事でしょ?
前者なら完全自由競争が当然だし、後者ならCD,映画のように保護する事も必要。
92 :
赤塚の隠し子希望者:2001/05/20(日) 13:48
いやあ、わりィ。隠し子はやばかったか。
魂を受け継ぐ者、ちゅうつもりだったんだ。
そうだよな、まことさん・・・ってちがうか。すまん。
93 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:55
94 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:56
映画産業が衰退したのは頒布権に胡座を掻いて大名商売続けたからだよね。
いまでもシネコンは大盛況だよ。
95 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 13:56
漫画家的には現状をどうしたいのかよくわからん。
96 :
赤塚の隠し子希望者:2001/05/20(日) 13:57
そうそう、91いいこと言うね。俺が言いたいのもまさにそれ!
つまらん漫画を無理して買えとわいわねーよ。
他の文化と同じように保護すべきってことだ。
漫画がその辺でおくれているのは漫画家があまりにいそがしいからさ。
97 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:02
94はいい事言ってないのか?(藁
98 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:03
政府が保護した芸術なんてカスばかり。
カンコックみてみろカンコックを。
99 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:04
保護してほしい文化は他にもたくさんあるんだけどな。今のままでも十分、保護され
てるところがあるし。いまいち説得力が欠けてるのは、その点かな?
100 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:04
保護ねえ。
売れないけど「いい作品」には援助を出す、とか?
101 :
:2001/05/20(日) 14:15
後見的に保護する以上は、国家の規範に沿った作品にしてもらいます。
102 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:22
>>94 そうだな。
独立系のプロダクション苛めまくったし。
配給制度を保護したのは結果的に大失敗。
103 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:23
文化としてみるなら、まず既存の古本屋さんを守ることからはじめないといけないんじゃない?
BOOKOFFとかの影響を間違いなく受けてるのは既存の古本業界だし。これこそ文化活動だと思う
んだけどな。
104 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:30
>>103 たしかに。ブクオフ最大の弊害はそっちかも。
既存の古本屋いまバンバン潰れてる。
掘り出し物もそっちのほうが多いんだよな。
..でも埃まみれで変色変質しまくってるけど( -_-;)。
105 :
赤塚の隠し子希望者:2001/05/20(日) 14:49
わかっちゃいねえなあ。CDみていにしようって行ってんだよ。漫画だけが
権利を主張しないできちまったからな。
99さんよ、あんたのいいていこともわかるが、俺の言いたいのは急速に
現状維持ができなくなってきているってことだ。
たとえば今でも巻数のでてないまんがは描いてもほとんど収入にはなってねえんだよ。
つまり今後は短編や中編はビッグチャンスをつかむためにしかかけなくなるということさ。
漫画を一本描くってのは小説を書くように一晩でなんとかなんてわけにわいかねえんだ。
31ページ描くにも普通は二ヶ月はみっちりかかるんだぜ。もちろん一日中描いてての話だ。
でっけい傑作でも夢みなきゃやってられんだろ。
若手や良心的な作家にもせめて食べていけるチャンスを残そうぜ。
106 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:51
CDみたいってさ。
漫画はCDよりは保護されてるんじゃないの?
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 14:53
>>103 残念だけどそれこそ商業活動だよね。
何も生み出すわけでもないし・・・・・。
けどこのまま古本屋が巨大資本のチェーン化が主流になると
マニアックな本屋は神保町にしかない状況になるかも。
時代の主流から外れた小規模業種は同系で固まる傾向が強くなる。
合羽橋しかり、秋葉原しかり・・・・。
108 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 14:54
マンガ喫茶はとりあえずおいて置いて
なぜ古本屋を叩くかなぁ。 古本に売られちゃうような漫画を書くなよ
109 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:00
CDだってオリコンにも載らないようなヤツは
ほとんど収入になってないんじゃないのかな
CD出してるヤツがみんなコムロテツヤみたいなわけはなし
漫画書いてるヤツがみんなトリヤマアキラみたいなわけもなし
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:00
>>106 流通面で言えば不幸にして歪んだ保護になってるね。
ただ市場に出た後はとても保護されてるとは言えないと思う。
漫画喫茶がある以上は。
まあ、CD、映画と比べてだけど。
111 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:00
112 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:02
>>109 いくら経費ケチっても3万枚は売らなきゃ赤字だってビジュ板でみたことある。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:04
ところでみんな保護って言うと日本映画の失敗をあげるけど
それは漫画には当てはまらないと思うよ。
少なくとも映画には洋画っていう勝てない敵がいたわけじゃん。
いうなれば消費者に「逃げ場」があったんだよ。
けど、邦楽なんかは保護してもまだ正常に機能してるよね。
それはやっぱり言語の壁が大きいと思うのさ。
どうしても「言葉を聞く」以上映像でカバーできる「映画」ほどは
洋楽は逃げ場にはならなかったんだよ。
てことは世界でもトップクラスの業界規模とクオリティを持つ
日本漫画業界は「消費者の逃げ場」が無い以上
もう少し締めつけても大丈夫なんじゃないかな?と思う。
まあ、オレも中古市場を無くせには反対だけど、
何かしらの還元システムを考える余地はあるかなと思ってます。
その前に業界努力ももちろん必要だけどさ。
114 :
手塚の子:2001/05/20(日) 15:07
古本云々も理解はできるがくさいにおいは元から絶たねばなりません。
全てはいい書物あったればこそ。多くの出版社では漫画と雑誌でもっていることを
ご存知か?漫画がすたれれば、さきに小説や学術書がほろぶことになるでしょう。
115 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:10
>>113 何度でも言いますが
今の漫画は他の娯楽と比較して価格競争力を持っていません。
116 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:11
>>114 有斐閣は漫画出版していませんね。
ジュリストも漫画出版していませんね。
オーム社も漫画出版していませんね。
<以下略>
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:12
118 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:12
>若い作家は雑誌連載だけでは食べていけない。
↑こそが間違っている構図なんじゃないか?
単行本は突発的なもの。
部数設定なんか漫画家で決めれるワケでもなし
つまりは出版側の都合で決められる (リサーチぐらいはするだろうが)
ブックオフ問題でモロに影響くらってるのは寧ろ本屋の方ではないか?
普通の本屋より古本屋の方が多いってのは異常ではないのか?
自らの出版物にイメージ戦略広告を載せている・・・
出版側のエゴを感じる
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:14
>>116 固定需要のある専門書系を出してどうするよ。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:15
ジャンプってストーリーものだとページ4,5千円だっけ?
121 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:15
漫画家は素直に印税あげてって言おうよ。
122 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:16
>>119 需要のない専門書なんて自費出版で充分でしょ。
123 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:18
>>114 文化を語るなら手塚の遺産を使って日本映画界をボロボロにしてる
お前自身に真っ先に滅んで欲しい>真
124 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:18
印税上げてあげてね。>出版社
125 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:25
邦楽って保護してんの?
どんな保護(マジに知らんわ)
洋楽は保護してるよね(レンタル禁止って)
でも、最近は洋楽売れてないって聞くけど
126 :
113:2001/05/20(日) 15:26
ちなみにオレは漫画を才能の塊の芸術だと思うし、
完全に漫画家の肩を持つけど、
それでもまず出版社側の企業努力が第1に必要だと思ってる。
流通から、社員数まで根本的に見つめなおしてそれでも
どうにもならなかったら外部に文句を言えってね。
現状だと、とても出版側が自己体制に対して改善努力してるようには
見えないよ。
まあ毎年の新卒雇用人数の少なさを見ると大変なんだろうなとは思うけど。
127 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:27
レンタル禁止してから市場がしぼんだ。
>>125 一方安価な並行輸入品が出回ったこともあって
正規流通は壊滅状態。
128 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:28
新刊が割引で売られるようになったら、
古本買いは控える。
それまでは古本利用する。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:29
カラオケで曲使うのに使用料払ったり
レンタルだって店が協会に金払ってるよ。
まあ俺もこれくらいしか知らないけど・・・。
そういやCDの中古市場もでかいけどなにかやってるのかな?
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:32
洋楽は(一定期間)レンタル禁止だよ。
131 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:32
>>129 著作権法を読み返されることをオススメします。
カラオケの著作物使用料と古書販売は全く別の問題です。
132 :
129:2001/05/20(日) 15:34
>>131 誰もカラオケと中古が一緒とは言ってないんだけど・・・・・
125と129のレスを続けて読み返されることをオススメします。
>132
別に文化保護のためにカネ払ってるんじゃないってこと。
財産権の問題。
134 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:39
っていうか本屋も改善してくれ、どこいっても似たような品揃えだし
単行本とか、現在連載中のしか置いてないじゃん
連載から日が経たないウチに買っても、内容とか鮮明に覚えてて
なんかイヤなんだよね
忘れた頃に買うと、結構内容忘れてて、新鮮な気持ちで読めるから
好きなんだけどさ、オレ。
135 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:42
昔は多くの本屋で既刊の1揃いはあったよね。
別に店頭で飾っておけとは言わないけども
せめて欲しいときはすぐに買えるようにはしてほしいよね。
136 :
129:2001/05/20(日) 15:44
>>133 あ、そうなの。詳しく知らないもんで。
ごめんね。生意気言っちゃって。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:45
>>135 昔はこち亀全冊置いてる所も結構あったね
品揃いに関してはさっさと全書籍をデジタル化すればよいのにね。
アメリカではネットを通じて取り寄せた書籍を
超高速デジタル印刷機(てか基本はコピー機なんだけどね)で
オンデマンド印刷してたりします。
それこそ在庫としては持てない絶版化してるものは
需要に応じて出力するという方式ならいいのでは。
まあ、みなさんが美しいカバーなどに拘るのなら無理でしょうが、
アメリカの人たちは書籍に美を求めないのでそういうので充分のようです。
139 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:49
結局、過剰な保護はマーケットをしぼめちゃうってことと
大きいとこを保護しても小さいところを守ることには繋がらない
てなとこが今んとこの結論。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:51
オレ、傷一つ無いピシッとしたカバーが大好き。
だから取り寄せも怖くて出来ないなあ。
141 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:52
バンチみたいにページ2万円くらい払ってやれ>出版社
そうすりゃコミックス売れなくても漫画家が食っていけるだろ。
実力ある奴はさらに儲かるし。
142 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:53
>>138 今後二極分化には不可欠かも。
画集なんかは画質に拘るから現物で
物語を読む分にはオンデマンド印刷で充分。
ただし最低限の保存は効いて欲しいけど。
3年もしたら製本ボロボロってのは困る。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:54
白泉社が5年以内に潰れるに3ペリカ。
144 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 15:56
少女漫画はなくなってよし。
男女問わず面白いと思われる漫画だけ残れば良い。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 15:57
外国の単行本ってどんな感じなの?
アメコミはわら半紙みたいなのだよね?
そうじゃなくて日本の単行本が翻訳されてる奴。
日本と形状、紙質とか同じで文字が現地語なだけ?
146 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:04
考える会の主張は、印税と原稿料をあげれば
すべて解決するんじゃないか?
147 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:12
>>144 男女問わず面白いと思われる少女マンガは?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:14
>>147 そんなものない。
男が赤白基調の少女漫画売り場にいる事自体、キモイ。
149 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:15
とりあえず少女漫画を潰そうよ。
そうすれば少年・青年漫画の寿命はのびるよ
150 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:16
>>147 「パタリロ」だけは買ってるな
面白いかどうかはあやしいが
152 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:19
>>146 確かにそうだな。
もしブックオフ潰した後、収入が増えなけりゃどうするんだろ?
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:20
知的財産法の教授にこの件について聞いたけど
たぶん出版社側が不利と言ってた
その先生はよく「発明」や「コピライト」
「パテント」なんかに書いてる先生なんだけど
出版社が裁判起こしたら負けるだろうと
おっしゃってた
だから漫画家使って世間に訴えようとしてんだな
こんな情報操作通じるとは思わんが・・・
でも国民の99%が再版賛成なんて変な世論調査も
あるしな・・・
みんな騙されないでね
松本零士が賛同してるのはショックだ
154 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:20
>>149 能無し少年誌青年誌作家?
他人のおこぼれ期待すんのってサイテー
155 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:22
>>154 ちがうよ。でも少女漫画よんでるとあんたみたいな短絡思考に育つみたいだから、やっぱり少女漫画は潰そうよ。
156 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:24
実際少女漫画で面白いのって少ないよね。
実力ある人は青年誌のほうに移ってるし。
157 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:25
>>153 要するに漫画屋のアジテートよりも新聞屋のアジテートのほうが
一枚上手ってことでしょうね。
まあ小学館の著作権に対する認識が「藤田嗣治絵画無断複製事件」
から進歩していればそんなアホな裁判おこさないと思いますが。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:25
男が赤白基調の少女漫画売り場にいる事自体、キモイ。
男が赤白基調の少女漫画売り場にいる事自体、キモイ。
159 :
手塚の子:2001/05/20(日) 16:26
おもしろい漫画を未来に残しましょう。そのために必要なことを
考えましょう。漫画家たちをみじめな存在にしては漫画文化が衰退します。
ビートたけしは映画を撮るためタレント活動をしていますが,漫画界も近いうち
そうなってしまうかもしれないのです。
160 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:27
>>157 つい最近、ゴー宣裁判があったね。
あれも恥ずかしかったが。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:27
裁判ってよりも世論の高まりでブクオフに自主的な行動を促してるんじゃない?
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:28
ゴー宣裁判って結局ゴー宣側が勝ったんだっけ?
163 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:28
ん。どうして少女漫画が急に叩かれてるんだ?
スレの流れからして関係ないような気がするが・・・
誘導してるの?
165 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:31
>>162 無断改変のみ勝訴。
その他の引用は事実上の訴状取り下げ。
まあ順当なところでしょう。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:31
167 :
162:2001/05/20(日) 16:33
168 :
153:2001/05/20(日) 16:35
>>157 出版者だってファーストセールドクトリン
ぐらい知ってると思うんだよ
再版問題や新古書店問題でこの消尽理論を国民
にあまり言わないのは卑怯だよね
法的論争だと出版者に勝ち目が無いから同情を引く戦術に変えたかな?
昔再版存続論者の内橋克人の岩波からでた著作集でさ
自殺した江藤淳さんをひきあいに出して同情ひこうとしてるとこ
あるんだよ
あれ見て日本の評論家とやらの底の浅さがわかったね
再版反対したら多分原稿依頼こなくなるんだろうな
みなさんのような叡智あるかたはこの問題の本質が
おわかりだろうがこれに多くの国民が騙されてるのを見るにつけ
残念に思う
コヴァも最初っから改変引用(いや改変したら引用とは言えなくなるんだが)だけを
訴えてれば笑い物にならずに済んだのにねぇ。
>>162 一応勝ったことは勝った。
どこかのページが改竄にあたる、として。
171 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/20(日) 16:39
大御所の漫画家がこんな運動したってメリットはないんだよ。
なのにそんなことしてるつーのは漫画文化ってやつをあいしてるからなんだよ。
私利私欲のためじゃねえんだよ。松本せんせい?素晴らしいよ。
まんがってのは描くのにものすごいエネルギーがいるから魂込めなきゃ
良いもんはかけねえんだ。松本せんせをしんじてやんな!
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 16:41
173 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:43
>>171 漫画を愛してるのはこのスレきてる人はみんなそう
だけど出版業界の体質(特に流通体質)はそうとう
問題なんだよ
それが出版業界をダメにしてるという意見もある
だから それにメスを入れろとこのスレ書いてる人は言ってるんだよ
その辺勘違いしないでね
>>171 もう面白い漫画が描けず過去の栄光で喰ってる大御所が最もメリットが大きいと思われ。
ねぇ > 松本零士“センセイ”
175 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:46
そう、まず漫画家が責めるべきは、出版業界だと思う。
そこを無視して叩きやすいところを叩いているから
反発されていると思うんだが。
リストに水島伸二がイナイのでちょっと見直した。
177 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:49
あれだけ漫画家が集まったんなら労働組合みたいなもんを作った方がいいのに。
収入が安定してない漫画家だっているだろうに。
178 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 16:54
建前上、漫画家は全員個人事業主だから組合作れないんだよ、
事業主=社長だと組合とは対極だから。
プロ野球選手はやったんだけどね。
プロ野球選手会は労働組合法でいうところの労働組合なんですか?
180 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 17:00
しょせん漫画家は出版社の下請けか。
結局、下請けの悲哀を理解してほしいって話だな。
181 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/20(日) 17:01
漫画家は普通漫画描くので手いっぱいだからな。だから世論でなんとか
してやんなきゃ。出版社は社員の給料よりさきに漫画家のための取材費
をけちってるからな。
松本せんせはとっくに一生分それも二回分はもうけたろ。
メリットはねえよ。
182 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 17:05
松本先生は漫画で成功したというよりも
アニメで成功したと思う。
まともに終わった漫画いくつある?
西崎のせいで散逸した版権取り戻すのに大金はたいたらしいね。
それには同情するけどもなんとか損を取り戻そうと眼を血走らせてるのがイヤ。
184 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 17:10
185 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 17:16
>リストに水島伸二がイナイのでちょっと見直した。
肖像権シカトを居直ったの水島新司がいたらマズいだろ(藁
186 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 17:27
>>168 規制緩和反対論者の内橋がどんなコスい手で再販制擁護しても微笑ましく思えるが
規制緩和マンセー小泉マンセーの新聞社が再販制をアジるダブスタには腹が立つ。
まあ規制緩和最先鋒の日経は再販制なくても喰っていけそうだけども。
188 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/20(日) 18:12
漫画を愛すればこその話をしようぜ!
漫画を愛すればこそ、映画産業のように過剰保護による大名商売で
衰退していくのをみるのは忍びない。
190 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 18:34
>>188 漫画は衰退しつつあるのかもしれないけど、著作権を考える会のやり方は違う
んじゃないのか?あのままの主張を受け入れてホントに漫画が再生するのか?
そういう事じゃないのかな?
あの会のおかげで議論を巻き起こしてくれたのはいいことだけどね。
191 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 19:09
読んだ漫画を出版社が書店経由で買い戻してくれれば、
誰もブクオフに本なんて売らないよ。
そのぐらいのシステムは考えているんだろうな>出版社
192 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 23:29
古本屋がなくなると消費者が読める漫画の数が少なくなる
→パクリに気付かなくなる
→パクリ漫画が横行する
そっか、だから赤松健や真島ヒロとかが参加してるんだ(藁
193 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 23:43
サンデーの漫画家が多いな。
コミックス買ってるのはコナンと烈火とアームズだけだけど、ここに名前がなくてほっとしたよ。
194 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 23:44
高橋留美子とあだち充は氏ね。
うる星とか好きだったんだけどね。犬夜叉では見る影もないからどうでもいいや。
早く引退してください。
邪心に満ちた隠し子希望ども。ちょっとそこへなおれ。
「漫画を愛するならこの広告に賛同せよ」だと?
貴様らは忘れたのか!
愛を装った欺瞞がどれだけ人間たちを惑わせてきたかを!
愛の美名の元にどれだけの血が流されたかを!
「愛せよ」と言えるのは、既に身をささげたものだけだ!
自らの生まれすら偽ろうとする貴様らには今、その資格はない!
貴様らはこれ以上、漫画に対する愛という言葉を口にするな! わかったな!
わかったら服を脱げ。
196 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/20(日) 23:58
古本屋があったほうがより多くの読者に自分の作品を読んでもらえるだろうに。
ここに署名してるやつらはたくさんの読者に読まれることよりも金儲けのほうが大切ってことか。
金儲けしか考えてないやつよりたくさんの読者に読んで欲しいと考えている人に漫画家になって欲しいものだ。
197 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 00:11
暇なので、本屋で立ち読みをした→読んだ漫画が面白かったから買った
→漫画立ち読み禁止の本屋が増えた。→本屋で時間を潰せなくなった→本屋に行くこともなくなったから本を買わなくなった。
→新古書店やで立ち読みが出来るらしい→立ち読みした→面白かったから『そこで』本を買った
俺が本屋で本を買わなくなった理由です。
198 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 00:15
>197
同意。俺もそう。
199 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 00:17
そうそう。
あんたイイこと言った!
200 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 00:30
速報で「オタは臭いから漫画板にいけ」と罵倒があったにょ!
201 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:05
>>196 なんか勘違いしてますな。
「儲ける=善」なんすよ。資本主義なんだから。
もっとも、今回のは「矛先間違えてねえか?」とは
オレも思うが。
てか、散々既出じゃん。
202 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:19
>>201 >「儲ける=善」なんすよ。資本主義なんだから。
馬鹿まるだし
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:24
既存の図書館は文化の発展のため、税金を使ってまでして本を購入し、無料で閲覧させている。
真に漫画文化の発展を望むなら「漫画文化」に誰もがアクセスできるようにするべき。
漫画の図書館が整備されていない現状で、図書館の代わりをしているのが漫画喫茶や大規模古書店だと思う。
結局、文化のことなど考えずに所詮読み捨てされるものだと考えて作品を書いてきた漫画家と、読み捨てされるような本作りをしてきた出版社の責任。
彼らは文化のことなど考えず、自分たちの利益のみを考えている。
今回のような主張を漫画以外の本でやったら鼻で笑われるだけ。
漫画以外の本と比べて利益が十分出ている現状での彼らの主張は、漫画文化の発展を阻害するものだ。
204 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:29
パソコンではフリーソフトが偉いので漫画もフリー漫画とすべし。
205 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:32
206 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:40
>>203 漫画図書館ってのは、やっぱ税金で作ったら駄目なのかねえ・・・
207 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/21(月) 01:40
だからなんども言ってんだろ、問題は金がないところには才能も集まらないし
育たないことだって。金儲けのため漫画描いてヒット作描いた奴はほとんどいないのさ。
巨匠たちが漫画を守ろうとしてんのがわかんねーかなぁ。
10年くれー前の日本映画とだぶってみえちまうのもそこよ。
漫画家さん達のやりかたが正しいのかは俺にはわからんが魂にはうそはねえはずさ。
おっとすまねー、風呂から出て裸のままだった。
俺は漫画界が救われる他の良い方法があるならいつでも反対の立場をとるぜ。
俺はガキの頃から漫画を重要な生きがいにしてきたんだ。
それを愛してねえとわとてもいえねえよ。あんたがただってほんとはそーじゃねーのかい?
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:40
209 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 01:51
211 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 02:06
家から近いけどこんなのがあったとは知らなかったよ
ありがとう
>>210
212 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 02:10
>>207 なるほど、擁護派の気持ちはわかったよ。
ただ、疑問なのは何故金の面からだけしか漫画を守ろうとしないのかというところだよ。
読者も責任の一端はあるんだけど、週刊誌みたいな殺人スケジュールをこなさないと
やっていけないというのはどうかなと思うんだな。あれで成長した漫画家が多いのは
わかるけど、つぶれていく漫画家も多いだろ。お話も連載が延びるにつれて駄目に
なっていく物の方が多い。もし漫画家が漫画文化を守りたいって本気で思ってるのなら
お金の問題よりも作品のレベルの向上を考えた方がいい。それはお金では解決できない
はずだ。作品のレベルアップのために漫画家の労働条件の改善っていうのを唱えていた
ら素直に賛成していたかもしれない。読者としては痛しかゆしだけどね。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 02:27
ちなみにオレは擁護派だけど新古本屋を「潰せ」には反対。
ていうかあの主張の真意もそこにはないと思う。
せめて「還元」して下さいレベルでしょ?
それには賛同する。難しいだろうけど。
214 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 03:26
>>210 一回行った事がある。すごい感じが悪くて、2度と行くものかと思った。
>>212 金の面はどうにもならない事が多いが
スケジュールは本人の努力次第でどうにでもなるよ。
週刊2本以上は速く描く才能が無いと無理だけど。
216 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 04:40
漫画の利益は漫画に還元しろおお!!
と、ホントに若手のマイナー作家達の才能を守ろうと思うんなら、
言ってくれたほうが気持ち良かったのになあ、「コミック作家の著作権を考える」老兵達は。
仮に新古書店側が、あの会に歩み寄って「作家の方々には、発売後一年以内の本に関しては著作権をお支払いいたします」
なんてことになったらどうするのかなあ、漫画家さんにああいうこと言わせてる出版社。
僕の読みたい漫画は、大手で連載してても、増刊とかでいい読み切りこつこつ描いてても、
一向に単行本にならず忘れたころに名も知らぬ小さな出版社から出版されるようなものばっかだから、
別にああいう声明文載せてる出版社が潤わなくてもいいや。
逆に新古書店の方が「漫画文化に還元するため」と、マイナーな漫画や、
絶版本を出版する会社を作っちゃったら、握手するのかなあ、老兵たちは。
>>215 >努力次第で
>才能が無いと無理
これは矛盾とはいうんでないのか?
竹内桜は殺人スケージュールがイヤで連載から逃げ回ってたという話が載ってたけど。
ぼくまりが終わった今は短期集中だけだね。
>>207 >金儲けのため漫画描いてヒット作描いた奴はほとんどいないのさ。
???いくらでもいますが。
219 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 09:15
>>216 マイナー作家達の才能を守ろうと思うんなら
一部の人気作家だけが儲かる現状はやめて
漫画家を公務員にして、儲けたお金は一旦プールして、みんなで公平にわけるべきでしょう
昔のソ連の如く。
220 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 09:15
>>212 とりあえず金でしょ。
金が無いと飯も食えないですよ?
>週刊誌みたいな殺人スケジュールをこなさないとやっていけない
最近、月刊漫画誌も増えてるんだからどうしても週刊ってわけでもないのでは?
まあ月刊連載一本程度じゃ 月産ページ数少い→単行本なかなか出ない→金が無い
みたいな事になるのかもしれんけど。
作品のレベルは金じゃ上がらないけど金が入らなきゃレベルもクソも無いわけで。
金だって労働条件でしょ?
>>215 なにが矛盾なのかよく分かりませんが、言葉が足りなかったようですね。
週刊1本程度のスケジュールなら努力次第でどうにでもなるってことです。
月70〜90Pぐらいってことね。
週刊を何本も抱える作家は月200近いかそれ以上描ける超人。
自分も週刊連載経験あるから言うけど、週刊連載してたらそれ以外仕事したくないよ。
スケジュールが辛いとかじゃなくて、充分食えるし、逆に仕事増やすと、スタッフも
増やさなきゃいけないし、他社で描いたら専属料切られるもの。
経費面で考えたら、そんなにやる気が起こらない。普通は。
それでも何誌も週刊連載してるのは、よっぽど漫画好きでスピードのある人だけだよ。
そういうのも才能でしょ?情熱って言うかさ。
要するに100ページ超えたあたりから才能が関わってくるってこと。
竹内先生のことはよく知らないけど、できなきゃ受けなければいいんだし、
受けた以上逃げるってのは論外。
212さんが殺人的スケジュールで漫画家が潰されるって言ってるけど、
できないスケジュールを受けた奴が悪いんだから、そこらへんは同情いらないと思いますよ。
漫画のレベル向上させたいなら新人にもっと描く場を与えてやることだよ。
クソみたいな漫画描いてた新人が1〜2年してスゴイ漫画描く奴に成長することだって
よくあるんだから。
そういう場を無くさないために、あの老兵達は頑張ってるんだと解釈してる。自分は。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 10:23
とりあえず企業内で一通り体制なりなんなり努力して欲しいなあ。
仮にこれでブックオフを全部潰したとしてもまた問題が出てくるだろうしさ。
問題出るたびに相手を潰すだけのやり方じゃどうにもなら無くなるよ。
今回が良い機会だと思って色々と努力して欲しい。
224 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 11:54
>>221 >漫画のレベル向上させたいなら新人にもっと描く場を与えてやることだよ。
>そういう場を無くさないために、あの老兵達は頑張ってるんだと
>解釈してる。自分は。
そういう場は、現在有り余る程あるね。
225 :
212:2001/05/21(月) 12:00
>>221 多分、漫画の品質向上の方法の見解が私と違ってると思うんだよね。
今の漫画界って焼畑農業的であると思うんだよ。才能があったら場を与えて成功すれば
いいんだけど、どんな漫画家も続けていくうちに疲弊していき駄目になったら即打切。
長期連載の打切なんてまともなラストを得られた作品の方が少ないだろ。
もちろん、長期連載を望んだのは読者、漫画家、出版社、関係者全員だけど、作品の質
を落としてまで続けるのは望んでないだろう。
それで収入が増えることで作品の質が向上するかということだけど、無理な連載引伸ばし
などの商業主義が出過ぎて逆に落としてる場合がある。
大金を得られる夢を見せるってのもありだと思うんだけど、それは漫画家が言うべき
ことじゃないと思う。
現状で漫画家が食べていける以上、収入増加による漫画の質の向上では限界があるのでは
ないかと思うがどうでしょう?
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 12:13
>>224 これから無くなるかもってことじゃネーノ?
227 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 13:26
どの業界でも言える事だが後発参入者には険しい道が
約束されている。とにかく先輩達がどこか他所へ移っ
ていかない限り、新参者がのし上がってゆくには才能+
努力+αが必要ってコトだ。
228 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/21(月) 15:20
みんな最近コンビニにいったか?山のように並んだ安い復刻版のコミックがなかったかい?
新古書店なんかのあおりで新作コミックスが売れないもんだから出版社が考えた対抗策が
あれだ。あれなら新たに原稿料は出さずにすむからな。印税だけでいいんだからな。あたるかどうかわからねえ
新作だすよりずっと確実で安上がりだ。上手いこと考えたもんだ。だがもんだいはここからだ。
相原コージせんせの「なにがオモロイの?」をみたか?作品はよくもわるくもすごいものだがもんだいはそこでもない。
とうとう新作の価格破壊がはじまったということさ。もし新人の漫画がこの値段で売られたら
ほとんどの新人はつぶれるぜ。才能がなかっただけだからしょーがねー・・・と言えるかい?
井上さんはスラムダンクの前に何描いてたか知ってるかい?
森川さんははじめの一歩の前どうだった?
よしんば
新人のコミックスだけは現状維持で売ったとして安いベテランの作品と競争力が
あるとおもうかい?
この問題はこれからはじまる漫画文化の崩壊をくいとめようっぜってことなんだよ。
みんなに考えて欲しくてここまでは具体策については語らなかったが、
そろそろ問題の実態もみえてきたろうからいくぜ!
新作まんがは1年は古本としてもまんが喫茶でも取り扱うべきじゃない!
と思うがどーだ?
法的なことは俺にはわからん,皆の意見をきかせてくれ!
>>228 その前にお前のヘンなテンションをどうにかしろ
話はそれからだ
230 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/21(月) 15:42
ちょいと補足だ。
俺は漫画喫茶も古本屋も共存できるし、そうすべきだと思う。
とくに漫画喫茶はいいまんがにめぐりあえる良い場所だ。
そのためにどーだ?1年!
231 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 15:48
いいとおもうね。しんこしょてんのひとはどうおもってるのかな。
このままだとともだおれ?
232 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 15:52
せっかくええ話になってきたのにちゃちゃ入れんのはやめよ。
233 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 16:01
>>228 漫画が売上が落ちた原因が本当にブックオフや漫画喫茶のせいなのかというどうか
って事だな。これを前提におくかおかないかで、出てくる結論は違う。
個人的な意見を言うと漫画の売上が落ちてきたのは近年大ヒット作がでていない
ということだと思う。つまり誰もが面白いと考える社会現象を起こすような漫画
がでていない。
出版社がコミックの価格が高いから売れないとだけ考えているのなら間違いだと思う。
漫画の繁栄は危うい綱渡りをしながら今まで継続してたのかなと思ったりもする。
234 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 16:02
>>228 CDみたいに表紙に「〜.〜.〜までレンタル禁止」って書くの?
エロ漫画の成年マークみたいに、なんかヤだな。
それに今の漫画喫茶は建前上は飲食店でレンタル業じゃないよ、
食べ物屋の店にある本をたまたま客が読んでるだけという形の、
元々が法律の隙間を狙った商売。
規制をしても他の抜け道を見つけてくるんじゃないの?
235 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 16:50
>>228 >1年は古本としてもまんが喫茶でも取り扱うべきじゃない!
1年経ってからまんが喫茶で読まれるだけだと思うが
(もしくは古本屋で買われる)
236 :
235の続き:2001/05/21(月) 17:03
元々、まんが喫茶で読むとか、古本屋で買うような人は
それほど、その本を欲しがってるわけではないと思うんだよね
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 17:12
漫画喫茶からは書籍の使用料を徴収して、
新古書店は一定期間の新刊売買の禁止。
が一番現実的かしらね?
>>236 「新刊で買う顧客」が古本で購入しているってのが問題なんだから
最初から新刊で買う気の無い人は相手にしてませんよ。
238 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 17:17
>>237 漫画喫茶「嫌だね! 内は唯の喫茶店だよ」
新古書店「嫌だね! 内は普通の古本屋だから」
はい終わり、残念でした。
239 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 17:19
>>237 そーゆーことしたら漫喫は「漫画喫茶」の看板外して
「漫画も置いてある」普通の喫茶店のフリをすると思うぞ。
ブコフも「新古書店」じゃなくて普通の「古本屋」というかもしれん。
240 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 17:22
>>239 実際、漫画喫茶は法的に「普通の喫茶店」、
ブコフも「普通の古本屋」、規制することは出来ないよ。
241 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 17:22
「俺の漫画つまんなかったら古本屋で済ましても構わんぜベイビ〜」つーぐらいの
姿勢で仕事に臨んでくれ。>署名者ALL
大体、古本屋で買うような漫画の8割位は
古本屋で買えなくなったら読まないか立ち読みで済ますかのどっちかだ。
242 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 17:44
亀レスだが
>>221 だから連載依頼を断り続けてたって意味。
ぼくマリで「1週間(分)8日かかる」と言ってたワリには
休載殆ど無かったね。魔法。
243 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 18:04
面白いと思ったマンガは新品で買おう、運動なら
素直に応援できるんだけどね。
書店のビニール剥ぐか訴えを取り下げるかのどっちかにしましょう。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 18:23
>>238 んだからさ、茶々いれるまえに頭使おうよ。
「何冊以上かの本類を集客目的で店内に常備してる店舗は〜」
とかいえば普通の喫茶店と漫画喫茶は線引きできるでしょ?
何冊というところを200冊くらいにでもしておけばもはやそれ以上は
普通の喫茶店とはいえないでしょう。
明らかに書籍の力を集客に利用してるんだし。
新古書店のほうも別に新古書店って定義付ける事は無いじゃん。
普通の古本屋でも新刊取引止めにすればよろしい。
とはいったものの現行法じゃ難しい事は確実。(特に新古書店の方)
けど、「古本屋を潰せ」よりはよっぽど妥協できると思うんだけど。
>>243 そこらへんは書店努力だよね。
1冊犠牲にしてでも内容を吟味させるか、たとえ1冊でも無駄にしたくないか。
現に大手書店では立ち読み用に1冊ビニール無いのを置いてるところもあるよ。
ホントに小さい書店は1冊といえども多く売りたいだろうから
業界上げて旗降るわけにも・・・・・。
まあ確かに「面白いと思ったマンガは新品で買おう、運動」はベストなんだけどさ。
245 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 18:32
>>244 稚拙な欺瞞ですな。
結局、古本屋つぶせって話ね。
漫画家、出版社は何も努力しないんだな(藁
無 理 な モノ は 無 理 DAYO!
247 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 18:59
『面白いと思ったマンガは新品で買おう、運動』
ジャンプもマガジンもサンデーも(Young含む)2割の連載しか
面白くないので買いません(W
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 19:12
>>245 そうは言って無いと思うんだけど・・・・・。
それはそれとして古本屋に規制を課すことが無理っぽい事は確かだね。
249 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:03
新品で買おう運動しても、新品で買いたいと思う作品なり雑誌なりって少ないんだよ。
だって知名度の高い雑誌は大抵「幕の内」みたいな構成じゃん。
赤松みたいなオタク系あり、スポーツ系あり、恋愛系あり、不条理ギャグあり・・・・。
その雑誌で仮に20連載があるとすれば皆その中の何種類かが読みたいやつで
あとは読み飛ばしてる。
赤松や猪熊、あだち、ちょびっツとかを集めて炉李&恋愛系、
GetBackersやクニミツ、GTOのジャンル、工業哀歌とかスポーツ・学園物ジャンル等
似たジャンルや作風ごとの雑誌構成にしてくれないと購買する気がおきないね。
250 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:03
現在漫画が売れないのは、立ち読み客を泥棒扱いして、書店から追い出したことが原因。
新古書店は立ち読み歓迎、漫画喫茶は時間内なら自由に漫画を読めるなど、
漫画と読者の接触を大いに歓迎しているが、書店は接触だけの客は泥棒扱い。
こんなところに客が来るわけない。
251 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:13
消費者の反発を招くような規制は、長い目で見て自分の首を絞めるだけ
だから、あまりやらないほうが懸命だよ。
消費者は命の次に大切なお金をより有効に使える消費行動を選択してる
わけだから、それを業界団体などが捻じ曲げるというのは反発必死だろう。
消費者の利益を侵害しない形で且つ作家の利益を守るもっと別な方策を
出版、取次は協力して考えていくべきだ。
252 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:25
新刊売上回復の為に今すぐできること。
新刊書店でのカバー掛けは全面廃止!
供給側が各書店に1タイトル1冊ずつ見本誌を配本する!
客注本の納品スピードアップ!
客注納本は急送便と一般便に分け急送便は5日以内、一般便は10日以内入荷!
在庫負担や返品の心配が無い一般便利用客注本については消費者に5%金額を還元!
253 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:49
>>247 「2割の連載しか 面白くない」
っていうのはマンが雑誌の編集人には褒め言葉かもしれんよ
あれはおそらく90%の人間が読んだ時に連載作品の20%は
面白く感じるようにリサーチされた結果だと思う
254 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 20:54
252に同意
そうそう、そうだよねーー
いかにもってな感じの書店は入りにくいよ。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 21:01
>新刊書店でのカバー掛けは全面廃止!
>供給側が各書店に1タイトル1冊ずつ見本誌を配本する!
↑これは無理。
>客注本の納品スピードアップ!
>客注納本は急送便と一般便に分け急送便は5日以内、一般便は10日以内入荷!
>在庫負担や返品の心配が無い一般便利用客注本については消費者に5%金額を還元!
↑これはやる必要がある。
256 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 22:03
小学館がビニール掛けをしない試し読みキャンペーンをしてたけど、
一般の書店はお構いなしでビニールかけてたね
257 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 22:26
別に漫画業界崩壊してもいいんじゃない?
日本はカタストロフィー経験しないと変わらないよ
今 日本の漫画もアジアや台湾や韓国に追い上げ食らってるジャン
危機感ないからああなるんだよ
日本の出版業界で財務的にまともな会社は30社ぐらいらしい
そういうのを表にだして業界再編したらどうかな
ラブヒナやシスタープリンセスみたいなメディアミックスしかけてしか
もうからない業界はどうかと思うよ
258 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 22:31
>>249 幕の内だからこそいいのだと思うんだが。
259 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 22:59
>漫画の試し読み
近所の本屋に、そういうコーナーがあるんだけど、
売れた形跡は全くないね。たまに読んでいる人がいるけど、
30分ぐらいしても、同じ人が。。。全部読むなよ(苦笑)。
あと、小学生が集団で群がって座り読みしているのも
見かけるよ。
試し読みコーナーもアイデアはいいんだが、マナーがね。。。
「試し」読みじゃないし、座り読みして邪魔だし、読み終わったら
投げ捨てるし、元に戻さないし。。。
本屋が立ち読み客を追い出し、新古書店が立ち読み客を吸収した。
その際、立ち読み客のマナーやら倫理観やらを徹底的に破壊したのが原因と思われ。
本屋は立ち読みは『黙認』、立ち読み客もそれなりに罪悪感を持っていた。
新古書店は立ち読みは『歓迎』、罪悪感無しに好きなだけ『タダ読み』出来る。
罪悪感もクソもない。
近所の本屋では1巻だけが読めるようにしてあるよ
あのやり方は結構賛成
262 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:06
>>260 たしかにブクオフにはマナー悪いやつ多過ぎ!!
263 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:07
現実的な数値を言うと、漫画専門店はどこもかしこも、2年連続前年ふたケタ割れだった。
今年は少しマシだが、それでも前年比で増やしているところは少ない。
書店員の給料を考えると、1割の減収は、バイトと正社員の数を半減しないと
やっていけない数字だ。2割だと経営破綻だな。漫画専門店はそれほど
厳しい状況だってことね。
ま、単純に雇用先の問題なら、バイト店員が漫画喫茶・ブクオフのバイトに
なっても、さほど問題はないんだけど、これほどの漫画の落ち込みが単純に、
「最近の漫画がつまらなくなった」からだと言えるかね。
264 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:14
ところで誰か漫画単行本の売り上げ推移の数字出してくれないかね。
そうでないと、実感としてつかめないからね。
265 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:19
具体的な売上げの数字は知らないが、漫画専門店の人間の話によると、
「長い巻数ものに関しては、もう全巻揃えるのはやめた。はじめの数巻だけにしている」
ということを言っている。
新刊書店・出版社のどちらにとっても、ロングセラーとして、ある程度の長さの
漫画は資産・財産だったのだが、今はもう「不良債権」だな。
266 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:19
「はじめの数巻」ではなくて「最新の数巻」だな、失礼。
267 :
コミックファン12号より転載:2001/05/21(月) 23:27
コミックス・漫画雑誌の販売金額(単位:億円)
単行本 雑誌 合計
1995 3,357 2,507 5,864
1996 3,312 2,535 5,847
1997 3,279 2,421 5,700
1998 3,207 2,473 5,680
1999 3,041 2,302 5,343
「情報メディア白書」電通総研を元に作成
素人なんでよくわからんが、数字だけ見ると大して減ってないように見えるんだけど
269 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:31
俺はその数字、ブクオフよりもケータイの影響のほうがデカいと思う。
もろケータイの伸びとクロスしてないか?
270 :
コミックファン12号より転載:2001/05/21(月) 23:31
コミックス・漫画雑誌の販売金額(単位:億円)
年 雑誌 単行本 合計
1995 3,357 2,507 5,864
1996 3,312 2,535 5,847
1997 3,279 2,421 5,700
1998 3,207 2,473 5,680
1999 3,041 2,302 5,343
「情報メディア白書」電通総研を元に作成
すまん、雑誌と単行本の数字が逆だ。
271 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:32
ちなみに、出版業界全体では「5年間で2割減」とか。
漫画はまだ健闘しているほうだな。
272 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:37
数字にはカラクリがある
発行部数は減ってるが 売上高は上がってるんじゃないか?
つまり部数減ったから値上げして売上高向上を図ってる
いまどきこんな業界ある?売り上げ減ったから値上げするなんてさ
デフレの世に馬鹿なことを
金額ベースのデータないかな?
オイラはデータないから確定的なこと言えないけど
金額ベースでは部数ほど下がってないと思うよ
273 :
著名者コピぺ:2001/05/21(月) 23:37
青山広美、赤名修、赤松健、秋恭摩、あきやまひでき、浅田次郎、あさりよしとう、あしべゆうほ、東和弘、あだち充、阿部秀司、阿部譲二、綾坂みつね、綾峰欄人、あらいきよこ、新井英樹、有吉京子、安野モヨコ、池上遼一、池沢理美、石川けんじ、石川雄吾、出海まこと、板垣恵介、一丸、伊月慶悟、一色まこと、井上雄彦、猪瀬直樹、いわしげ孝、
岩谷テンホー、上田美和、うえやまとち、魚戸おさむ、江川達也、大島司、岡田鯛、岡本鉄二、小川彌生、沖野ヨーコ、荻丸雅子、尾崎七千夏、尾瀬あきら、小野佳苗、風間宏子、風間やんわり、梶原崇、片山まさゆき、神尾龍、かみやたかひろ、軽部潤子、川三番地、河合単、かわぐちかいじ、川口憲吾、川口まどか、川島正、川本貴裕、関崎俊三、きうちかずひろ、
木内一雅、木田康昭、北崎拓、北園昌利、北見けんいち、北道正幸、桧垣公平、国友やすゆき、久保田千太郎、倉田よしみ、桑原真也、小池一夫、こしばてつや、東風孝広、こばやしひよこ、小林まこと、小道迷子、小山ゆう、
こやまゆかり、近藤ようこ、さいとうたかお、さいふうめい、柴門ふみ、佐伯かよの、三枝義浩、酒井美羽、坂田信弘、佐木飛朗斗、さとうふみや、沙村広明、篠有紀子、篠原とおる、柴田ヨクサル、庄司陽子、白土三平、すぎむらしんいち、鈴木由美子、せがわまさき、園村昌弘、平良隆久、高井研一郎、高崎隆、高階良子、高瀬由香、高田りえ、
高橋ツトム、高橋ヒロシ、高橋留美子、滝平加根、武田鉄矢、田島隆、橘はな江、立川志加吾、田中宏、田中誠、地下沢中也、ちばてつや、土田世紀、都築和彦、つのだじろう、寺沢大介、遠崎史朗、ときた洸一、長尾謙一郎、長尾ともひさ、永松潔、ながやす巧、中山星香、七三太郎、西村ミツル、西森博之、二瓶勉、能田達規、野間美由紀、のむらしんぼ、
橋本俊二、はしもとみつお、長谷川裕一、花村えい子、馬場康夫、馬場康誌、早坂静、林静一、林律雄、はやせ淳、原秀則、ひうらさとる、引野真二、平井りゅうじ、平松伸二、蛭田達也、弘兼憲史、日渡早紀、福本伸行、藤臣柊子、藤子不二雄A、藤原芳秀、文月晃、古谷三敏、武論尊、堀内夏子、細野不二彦、堀口純男、ほるまりん、前川たけし、真刈信二、
真樹日佐夫、槙村さとる、真柴ひろみ、真島ヒロ、桝崎美乃、松田充信、松本美緒、松本零士、真船一雄、魔夜峰央、万理村奈加、美内すずえ、水木プロダクション、みずの圭、三田紀房、みづき水脈、御童カズヒコ、村田ひろゆき、村野守美、望月峯太郎、望月玲子、本島幸久、ももち麗子、森素子、もりたゆうこ、守村大、矢口高雄、八坂考訓、安井雄一、
安永圭、山岸涼子、山口貴由、山崎さやか、やまさき十三、やまさき拓味、山下和美、山田貴敏、山中あきら、山本貴嗣、山本おさむ、山本航暉、山本康人、吉開寛二、吉田聡、吉田まゆみ、理花、六田登、若桑一人、わたなべまさこ
274 :
コミックファン12号より転載:2001/05/21(月) 23:44
追加 単行本+雑誌売り上げ部数(資料はさっきと同じ)
年 部数(単位:百万部)
1995 1,886
1996 1,841
1997 1,728
1998 1,696
1999 1,591
275 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:45
276 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:50
>>270 それなんだけど漫画雑誌と単行本の発行刊数との相関関係も知りたいよね
予想では刊数だけ倍以上になってるのに実売数が変わらないってトコロじゃないですか?
277 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:50
>>263 だから、漫画に娯楽としての魅力がないんだよ。
携帯メールに金を使っているんだろ。
他の音楽やゲームも有るからな。
278 :
272:2001/05/21(月) 23:54
>>275 本当だ すまん
おいらが以前見たのは活字本のデータかもしれない
ところで ここのスレでも何度もでてるが 取次ぎについて
聞きたいんだけど 講談社の役員が日販かトーハンの役員兼ねてる
って本当かね?
もし本当だとしたら商法上の利益相反じゃないの?
だって一方が売る方だしもう一方は買う方だし
だれか役員の登記簿持ってない?
あったらみしてくだされ
279 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:55
刊数、というのは、点数のことか?
雑誌はそんなに変わらんだろ。
単行本は微増(1〜2割増)だと思う。
くわしいデータが知りたいことは、
>>276と同じだが、
「漫画の数が増えた」というより、細分化された、という印象が強い。
昔の強者は「りぼん」から「漫画ゴラク」まで幅広く目を通していたのだが、
今はもっと幅広く読まなければ強者とは言えまい。
280 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/21(月) 23:57
役員は兼ねてないけど、大手出版社が会社として取次の大株主であることは公然の事実だ。
というより、大手出版社が取次を作った、というか、大手にしたんだよね。
そこらへんは出版の歴史をちょっと見てみると分かると思う。
281 :
コミックファン12号より転載:2001/05/22(火) 00:06
漫画新刊点数
年 部数
1995 6,721
1996 7,064
1997 6,919
1998 7,596
1999 7,924
雑誌数は数字はあるけど、グラフに年数が載っていない(藁。
とりあえず1999年で280です。もうこれ以上資料はありません。
282 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:11
欲にかられた職人は既に職人ではない
283 :
272:2001/05/22(火) 00:12
>>280 株主とは知らなかった つまり株式持ち合いみたいなことしてるのね
だとすると再販制度の存続理由として中小の出版社保護みたいなこと
言ってるけど その根拠はうそになるな
出版の歴史を勉強するとよくわかるが現在よりもむかしの方が出版界
活気がある感じだよね 再版存続急先鋒の岩波書店だって戦前は岩波茂男が
音頭とって年に一度の岩波文庫の大セールなんてやってたみたいだし
それにくらべ現在はもう・・・
日本の漫画はどうなるんでしょうか
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:17
とりあえず、1995年は6721点で2507億円を売っていたのが、
1999年はで7924点で2302億円を売った、ということか。
1点あたりの売上げは、1995年を1とすると、1999年は0.779…と
この数字でいいんだろうか。
まぁ、2割〜4分の1ぐらいをブックオフに食われているということになるが、
漫画以外の娯楽に食われている可能性のほうが、俺は高いと見ている。
具体的には、ケータイとインターネット、だな。
285 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:23
>>280 持ち合い、じゃなくて、一方的な「持ち」だと思う。
小学館・講談社は株式非公開だし、取次に持たせるほど株の数は多くないはずだ。
もともと、大手取次は「日本全国・同一日に同じ値段で、主に雑誌を配本する」という
目的のために作られた組織なので、いわば存在そのものが「再販制度」だ(笑)。
雑誌以外のものの配本にはあんまり役に立たない組織でもある。
俺の持論は「再販制度の廃止」と併せ技で
「大手取次の分割(雑誌販売と書籍販売の二つに分ける)」が
業界再編のためには必要なことだと思っている。
286 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:30
そろそろあちこちで厨房活躍の時間だが、ここには出てこないな。
意見もいいが、何か聞いてみたいことはないのか。
287 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:32
儲からない業界じゃ若手が育たない、とか言われてるけど、
それなら膨らみすぎた漫画家の数は一度整理しなおされてもいいと思う。
漫画家のリストラとゆーか。
今よりも門が狭くなっても、夢のある職業でありつづけられれば。
288 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:34
>>286 厨房にこういう話はついていけないんじゃないか?
ただ小遣い限られてる小学生や中高生は
こういう論争にどう思ってるんだろうか?
289 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:39
日曜日は厨房が来るが、平日には来ないよ。
290 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:45
結局ブックオフという存在は、再販制度というシロモノのウラをかいて
出てきた奴なので、業界そのものが再販解体の方向に向かっている
とはいえ、さっさとなくなったほうがいいと思う。
もっともなくなったら、本の値段は安くなるとは限らないが。
あと、書店の取り分を、現在2割〜2.5割基本だが、4〜5割ぐらいに
しないといかんよ。じゃないと「半額セール」なんてできないのは当然だ。
今だと書店の店頭では、再販制度がなくなっても「2割引きセール」が限界だろう。
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 00:57
>>260 心の底から同意。
>>290 限界つうか出来ないよ。値ageせずに済む書店なんて他分野で儲けてるところぐらいじゃねえか?
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 01:05
まあ、個人で細々とやってる書店はよほど立地条件良くなけりゃ
ボロボロ潰れるね。
293 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:07
不景気なんだから、本屋だけ優遇する必要なし!
294 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:07
前の文章見てたら、少し文章がヘンだった。
>>290、
>さっさとなくなったほうがいいと思う。
というのは、「ブックオフ」のほうではなくて「再販制度」のほうね。
誤解ないように。
ほんまやね
296 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:11
今は小売冷遇の時代だが(安売り全盛のデフレ時代に、小売業は
どう対抗できる?)、そのうち小売の時代も来ると思う。
専門知識・専門技術を持った小売に限定してのことだがね。
その時にヒドい目にあうのは逆に、製造業・卸売り業だろう。
まぁ、今の書店の問題は、売っている商品の知識がない店員が
多すぎる、ってことにある。
そういう店員しか使えないのなら、安売りでしか勝負できないはずなのだがね。
297 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:13
>>292 個人でやってる本屋はもうほとんどないんじゃない?
いわゆる商店街型書店は90年代前半に絶滅したと言われてる
いま何が問題かというと80年代に大量出店した郊外型チェーン店が
倒産してるから業界が困ってるんだよ
実は70年代にも三省堂が経営危機に陥ったりと出版業界の問題は指摘
されてた しかし郊外型書店の出店で再版問題とか在庫管理の問題とか
先送りして現在に至ったわけです
70年代に改革しとけば今のようなことは無かったと思うが・・・
298 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:15
>>297 だから、その本屋が潰れているのを
消費者の責任にすり返るんじゃねえよ。
299 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:16
なんか厨房の入り込む隙間がないスレになってきたな(笑)。
これ、本当に漫画板か。
>>297 >いわゆる商店街型書店は90年代前半に絶滅したと言われてる
えっ! そうなの? うちの近所には家族で店やってる本屋が3軒あるぞ
301 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:22
郊外型チェーン店は、書店に限らずどこも曲がり角に来ているね。
遅れてきたバブルの精算、というところか。
車で移動する習慣がある人間は、行動範囲が広いので、
特定の店にこだわらないという行動原理があるのかな。
どんどん新しい店・安い店に行く。
書店の場合は、郊外型チェーン店ではなく、郊外型ブックオフ、ということか。
302 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:23
>いわゆる商店街型書店は90年代前半に絶滅したと言われてる
これは東京などの大都市だけ。
その他では商店街型書店がメイン。
303 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:24
>>300 それって場所どこ?
確かに地方に行けば297のいうとおり
家族でやってる本屋はないと思う
いわゆるチェーン店ばっかり いっしょにビデオレンタルしたりとか
多角化してようやく経営してるとこばっかりだ
すくなくとも オイラの近所では家族経営してる本屋は無いな
あと70年代ちくま書房も経営危機に陥ったきがするが
だれかしらない?
絶版以外の古漫かうやつ、どっか逝け
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 01:27
ウチの近くも500メートル内に個人経営風の本屋が3件ある。
郊外の駅前なんかは結構そういう本屋多そうだけど。
デカイ本屋も確かに車に乗ればあるけど
普通は徒歩圏内に1〜2軒は個人経営の書店ってない?
>>303 奈良だよ)
自転車で10分以内の場所に3軒ある
一つはちょっと離れてて、あとの2軒はお隣どうし(笑)
なぜつぶれないんだろう。。。
>>304 最近のコミックスは高いのよ。
特に小学生や中学生にとってはバカにならないくらい高い。
金の使い道の限られた小中学生が少しでも安いところへ流れるのは当然。
308 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:31
>>302 それ本当?
地方は商店街自身崩壊してるぜ どうして本屋の経営が成り立つの?
おいらの実家は昔あった商店街消えたし・・・木更津というとこです
地方は大型ショッピングセンターのテナントとしてようやく本屋は
成り立ってる状況ですよジャスコの中に入ったりして
なんとかしのいでる
逆に東京都心では土地がないからなんとか商店街型の本屋が成り立ってる
状況だと思う
309 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:31
なるほど、だいぶ地域による書店の違い、というのがありそうだ。
うちの周りにも個人経営的書店はないことはないが、あまり利用しないな。
何しろ品揃えが悪すぎる。雑誌はコンビニで十分だし、書籍は
ターミナル駅周辺の大型書店を利用している(一応首都圏なので)。
郊外型書店は、あることはあるが、休みの日にしか利用しないな。
だいたいこういうところが、首都圏に住む社会人の、書店利用の実態だろう。
310 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:42
>>309 コンビニっていうのも書店にとっては問題なんだよね
知ってる人もいると思うが コンビニで雑誌や書籍を扱うことに
最初は日書連なんかは抵抗したらしい
90年代コンビニは伸びてそこに雑誌を置いた
だから今は雑誌の売り上げはコンビニの方が大きい
それで書店潰したって言う説もある
その時書店側はなんらの対抗手段もなかったんだよ
お得意様には安くするとか配達するとかできれば
小さい書店は変わったのかもしれない
311 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:44
再販制度で値段が決まっているからな。
312 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:48
漫画業界は、今、正直言って元気がないし、景気は悪い。
具体的にさらに言うと、手塚治虫が死んでから、ずっと景気が悪い(笑)。
一番よかった頃というと、1980年代じゃないのか?
そんなに昔でなくても、まだコンビニが普及する前に、
ジャンプを朝イチで手に入れるために、月曜日の早朝、数少ない
コンビニで、息を切らして買って学校に行った厨房・消防もいるだろう。
こういう状況になったのは、ここ及び前スレでも語られている通り、
漫画家・編集者といった送り手側の問題だ。
ケータイ・ブックオフの影響は、もちろんあるだろうが、それがすべてではない。
どうしてか、どうすればいいか。それに関して話すと長くなる。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 01:49
オレはまず雑誌はコンビニで買わないなあ。
漫画も新刊でしか買わないし・・・・・。
なんかすごく貢献してるぞ。なんかくれ。
314 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 01:56
>>310 そりゃ、24時間営業のコンビニには勝てないだろう。
負けたくなかったら、せめて終電の時間まで書店は営業しなくてはね。
午後7時・8時で店じまいなど、論外だ。
315 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:03
そういや最近コンビニもコミックスにビニール被せる
ようになったね。
316 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:11
>>315 へーうちの近所ではそういうコンビニはない
立ち読みを許すことで客寄せしてるとこもあるみたいだ
317 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:13
なんか、チャット状態になってきたな(笑)。
俺はもう寝るぞ。おやすみー。
318 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/22(火) 02:42
結局、話がふりだしかい。ほんとはみんなこれからさきも良い漫画よみてーんじゃねーのか?
ちゃんとはじめから読んではなしに加われよな。
319 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:49
>>318 良い漫画読みてーから
出版業界の問題体質を論じてるんジャン?
320 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:53
ブックカバーやめて
アメリカ見たく
ペーパーバッグにしてまえ
飽きたら捨ててもいいし、
100円安くすれば、BOOK OFFの存在意義もなくなる
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/22(火) 02:54
322 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 02:56
323 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 03:11
>>310 ウチの近所には配達やってる個人書店あるけどね
元々駅前にはこの書店とチェーン店の書店が合わせて5軒あったが、今は2軒しか残ってない
どうしてこの店が生き残っているのか不思議でしょうがない
店内は整理されていなくて汚く、店の奥は返本予定(と思われる)の本が山積みになっているから、隣の島に移動するためには入り口まで戻る必要がある
はっきり言って利用しづらいのに
324 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 03:31
配達も手間ばかりかかるしなあ。配達料とか客から頂ければいいけど、
それだと「じゃあいいや、昼メシのついでに近くのコンビニで買う」とか
言われちゃうし、かといって無料サービスだと店の儲けなんてマジでゼロ。
2割2分からそんな経費はまかないきれない。
325 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 08:07
再販制度を解体してどうなるかわからないから、業界が抵抗してると思うんだけど
実験的にコミックスのみ再販制度の外に出してみるとかいう方法はないかね?
326 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 08:49
>>325 雑誌扱いのコミックス(ISBNが入ってない奴)なら可能性はあるかもな。
雑誌は時限制に動いている。週刊誌だと、新しい号が出たら前の号は安くなる、とか。
コミックスなら、新しい巻が出たら、前の巻を○割引きにする、とかな。
327 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:03
週刊現代だったか宝石だったかポストだったか
バックナンバーを値引きするって話なかった?
328 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:11
再販制無くして雑誌買い取りになったら
コンビニからほとんどの雑誌消えるんだろうなあ。
あれ返本凄いよ。
329 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:19
漫画家&出版社「利益に雁字搦めの官僚&政治家」
読者「政治は、官僚は!といいながら、無駄な公共事業をする政治家を
喜んでたてる農民」
たとえが、おかしいな・・・。まぁ、両方とも基本的に自分の利益しか
考えてないんだし。
この問題が、送り手に有利に転ぼうと、受け手に有利に転ぼうと、
長い目で考えれば、お互いに損するだろうから、譲歩して妥協点を
探る方向で行くしかないかなぁ・・・。
330 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:25
>>328 再販制の廃止、イコール雑誌の返品システム廃止、ということじゃないよ。
再販がなくなっても、雑誌は書店・コンビニから取次に戻すシステムは残るだろう。
書籍のほうはよく分からないが、「買い取り制」に近い形になるかもしれん。
331 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:53
>>329 漫画家&出版社「漫画界の不況を新古書店でのコミックス販売を規制する事で改善したい」
読者「BOOK OFFが漫画界にとって有害かもと思いつつ、便利だからついつい利用してしまう」
というのが正しい図式だと思うのだが。
332 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:58
>>331 ブックオフが有害?
消費者にとっては有益だろ。
お前は出版社の人間だな。
333 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 09:58
新刊以外はろくに扱わないし、立ち読みもさせてくれない書店と、
本を探す楽しみが味わえて、立ち読みまで出来る新古書だとそりゃ新古書店に逝くだろ。
334 :
331じゃないが。:2001/05/22(火) 10:05
>>332 消費者としては有益だけどブックオフを使う事で出版社と作者に害をなしているなあ。
という事だと思うが?
>>333 うむ その点は一般書店も見習うべきだよな。
335 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:15
>>334 そんな事は分かっている!
どうして消費者が出版社と作者のことを気にする必要がある?
そんなものはない!
つーか、
>便利だからついつい利用してしまう
ってのが
>消費者にとっては有益
ってことだよな。
337 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:16
338 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:19
書店は旬の、新古書店は待ちの商売なんだよね。
書店で欲しい本が無いと、
『なんだ、この店は○○も扱ってないのか! もう来るものかっ! プンプンッ 他の店逝くぞ(`Д´)<ゴルァ!』
だけど。新古書店なら
『まだ入ってないのか……。 また来よ……』
で済むんだよな。
339 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:19
>>335 お米をつくってくれる人や、
まいにちのくらしを守ってくれる人、
私たちに楽しみをあたえてくれる人たちに、
かんしゃの気持ちをわすれないようにしましょう。
340 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:20
一般書店や出版社の怠慢が、ブックオフの興隆を助けた、というのは
業界サイドで真剣に考えなければならない事実だ。
ブックオフよりも新刊書店のほうがメリットがある何かを作らないとな。
ブクオフのメリットは「本が安く手に入るだけ」という状況に、早く持っていきたいものだ。
100円ショップやハンバーガー、牛丼でわかるように、
『安い』というメリットは最強のメリットだからねぇ。
342 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:30
「早い」「うまい」という方向でのメリット考慮もあるぞ。
注文した本がすぐ来る、品揃えがすごい。
これでどうだ。
343 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:33
漫画家がやる気をなくしちゃうのは困るよ。
読者にとって最優先されるべきは、面白い漫画を漫画家に書いてもらうことであって、
漫画を安く手に入れることではない。つまんない漫画だったらいくら安くても買う気になれんでしょ。
しかし、それは単なる金儲けが目的なのではないか?
ほんとに再販制を廃止しなければ漫画家に利益を還元する事は出来ないのか?
ここなわけだよね。反発されてる部分は。
俺も再販制度自体の廃止には絶対反対だけど
新刊に限ってはしょうがないかなという気はする。
特に新人の作家にはもっとチャンスをあげたいじゃない。
ただ、まだ情報が少なすぎるよ。読者を納得させるだけのデータが。
こんな状態で行っても反発を招くだけだと思うな。
まず、「ホントに漫画界はやばいんだよ!漫画家は食えないんだよ!
このままじゃ新人も出てこないよ!」っていうのを説得力のあるカタチで伝えてくれないとね。
344 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:34
>>342 ネット書店だな。
送料かかるけどマイナーな本探すのには良いよ。
よく利用してる。
345 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:36
漫画家と出版が再販制度堅持である以上、価格で対抗できないのは明白。
付加価値付けるしかないんでないの?
思いつくのは囲い込み。
ユーザーズクラブを作り、その窓口を書店にして読者囲い込むしかないんでない?
ユーザーズクラブ作っても、再販制との絡みから割引販売出来ないのが痛いけど。
346 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:36
署名してる漫画家のメンツもこれまた読者を逆撫でするような・・・
347 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:37
>>340 >ブックオフよりも新刊書店のほうがメリットがある何かを作らないとな。
ブクオフのメリットは「本が安く手に入るだけ」という状況に、早く持っていきたいものだ。
そんなのは無理に決まっている。
もし、ブックオフが漫画界にとって有害な存在なら規制もやむなしだと思う。
まず、論じなければいけないのは、本当にブックオフが漫画界にとって有害か
どうかだと思うが、俺は書店と古本屋の住み分けは必要だと思う。
348 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:40
この規制緩和の時代に規制強化は無理だよ。
妙な所が緩み過ぎという話も。
規制はあるべき所にはあったほうがいいですよ?
350 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 10:47
>>345 その付加価値は「オリジナルカバー」とか、「オリジナルしおり」「オリジナルストラップ」が関の山。
型にはまった定型通りのおざなりな付加価値。
本気さが感じられない。イラネー。
ユーザーズクラブに入るほど熱心な読者を満足させられる付加価値なんか見たこと無い。
351 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 11:04
>>350 講談社の例のフェア、この板の書店員スレでも大不評。
つーかみんな、バッジなんて欲しいか?
352 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 11:27
353 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 11:33
>>347 読者の視点は一切無いのね。
今時消費者無視してやってける事業は
公共事業だけだよ。
354 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 11:43
この運動、消費者をなめてます。
良い作品が出れば、身銭切ってちゃんと買いますよ。
作品に対していくら払って良いかなのよ。
アピールに賛同した先生方の作品は、新品を購入するに
値するかな?
355 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 11:49
>>354 >良い作品が出れば、身銭切ってちゃんと買いますよ。
皆が皆そうとは限らないよ。
なんでも漫画家本人の掲示板で
「先日ブックオフで先生の漫画全巻そろえました!」
みたいな書き込みする馬鹿がけっこういるそうだから。
356 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 12:00
>皆が皆そうとは限らないよ。
>「先日ブックオフで先生の漫画全巻そろえました!」
なるほど。
いっそのこと、紙で出版するのやめて、電子出版に切り替えたら
どうだ。出版社は編集とファイルの配布の管理ね。講談社のサイト
のe-mangaの形態。絶版で腹立たしい思いもしなくて済む。
357 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 12:05
>>355 >「先日ブックオフで先生の漫画全巻そろえました!」
明らかに作者にケンカ売ってるね(w
358 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 12:49
>>331
まぁ、利益の奪い合いだなぁと、いいたかたんだよ。
送り手も、受けても、「競争力、文化、不況、育成〜」云々いってるけど
ほんとうに、そこまで考えてるのか疑問だし(w
悪くはないんだけど、「俺が、損するか得するか!」から始まらざる
得ない問題だからさ・・・。
その構図が「自分の利益にエゴイスティックな政治家&官僚」と
「批判は得意だが、いざ自分が我慢する状況になると拒否する農民」
に似てるなぁ。
と(w
359 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 13:03
ゲーム、携帯、映画などの娯楽産業と戦っていかにゃならんのに
そのうえ自分の売った本とも戦わなければならん。
これは、やっぱ問題だよなぁ・・・・。
いっそ、出版社が買い取り&販売で、BOOKOFFと真っ向勝負!
価格競争がはじまって、読者もにんまり!
と、おもった矢先、出版社、BOOKOFF共倒れ、そしてそのあとには
なにも残らなかった・・・・。
360 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 13:03
361 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 13:48
(作家&出版社の抗議運動)
「脱ダム宣言(おいおい、古本屋もうけすぎ、かねよこせ宣言)」という
耳障りはいいが、実態が胡散臭い宣言をする怪しげな知事が立候補。
(読者)
「無駄な公共事業(長い目で業界に不利益)は悪循環だが、
そんなことされたら困るからやめてくれ」ってかんじの我侭農民。
亀井静香系の地元の名士(BOOKOFF)
「地方に元気がないといけません!」といいつつ、たんに票&支持率(金)
がほしい、地元の名士。国の負担(業界の負担)なんてしったこっちゃない。
あ、ごめん。やっぱ、あの例え無理がありました。イッテキマス・・・。
362 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 13:53
>>357 絶版だったら致し方無しだけどね・・・
つぅか私の好きな作家の本は現行の物を除いて
完璧に絶版です。どうしろと・・・国会図書館に行けって?
363 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 13:55
>>361 どの立場もそこはかとなく胡散臭さが漂ってるあたり、なかなか上手い。
つか今だに普通の古本屋と新古書店(ブクオフ)の違いが理解できてない。
ブクオフは出版社に返本された本を買い取る独自の裏ルートを持ってるが、
普通の古本屋は持ってないっていう認識であってるかな?
古本屋……書店の補完的存在
新古書店……書店最大のライバル
>>365 ただ単に、それじゃ規模が大きくなっただけじゃん……
>>364 >出版社に返本された本を買い取る独自の裏ルート
それはさすがに無いと思う。
出版社が許さないよ。
古本を掻き集める為の独自のルートはあるんだろうけど。
368 :
名無しんぼ@お腹いっぱい。:2001/05/22(火) 15:05
私の好きな作家さんのマンガ、殆ど絶版状態ばかり・・
文庫化されているのもあるけどね、でも先生は会のメンバーになっているんだ。
ごめんなさい・・先生の本、めちゃくちゃ古いやつ以外は殆どブックオフでゲット
しました。
369 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 15:09
370 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 15:36
371 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 15:39
好きな作家が描けなくなるのは厭だなぁ。
だからといって、ブクオフのせいにばかりするのもな。
372 :
362:2001/05/22(火) 15:43
>>369 >>369 尤も初版の数が恐ろしく少ないので古本屋に流す分なんて出回りませんw
更に最悪なのが再販はまずありえないことがまた涙を誘います。
因みにここの所その作家がブレイクしているので矢不億で高値で取引されています
さて・・・今日もブックオフチェックするか・・・
373 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 17:20
儲ける機会をみすみす逃す出版社が馬鹿。
やっぱ、生産、流通をもっと、市場オリエンテッドにしないと。
印刷、生産方法とか工夫することは、たくさんあるだろう。
374 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 17:38
新古書店の分類自体が法的にない。
ブックオフも普通の古本屋。
375 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 18:02
>>355 誰だよ。
まさか
>>2のリストに名前載せてる漫画家だったら
つわものだ。
ブックオフ寄りの記事載せる雑誌が出たら笑う。
出版業界の意思統一ならずって点で。
376 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 18:46
>>369 私は、以前のスレの121で書いたものだけど
私は出版関係者ではないよ
ただ以前会計事務所でバイトしてて出版会社の経営を多少知ってるから
スレ書いたんだ 詳しくは守秘義務あるから言えないが
ひどいもんだね出版社の経営ってさ
しかも相当苦しいのに従業員の給料たけーんだよ
あと なんで12月って書籍の発行多いか知ってる?
出版社ってさ返本した分を取次ぎに支払わなくちゃいけないんだよ
それでさ正月の餅代欲しさに返本を上回るペースで新刊を刷るんだよ
この構造は恒常的だけど12月は特にひどい
漫画の発行って12月多いでしょ こういう構造があるのさ
年末調整で忙しいときだったからよく覚えてる
こういうばかげた構造どうにかならん?
このスレで書いてる人で出版関係者いたらぜひ聞きたい
377 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 19:21
>>376 よくまぁそれだけいい加減なことを言えるものだ。
脳内業界か(藁
379 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 20:36
100レスほど前の辺りに雑誌や単行本の年間売上げ部数が落ちている
データがあったが、単行本だけでなく雑誌も同じように落ちている。
それって、ブックオフの影響は少ないって言ってるようなもんじゃないか?
ブックオフで古雑誌を買ったり立ち読みすることって、どれだけあるっていうんだ?
380 :
ブックマーケット:2001/05/22(火) 21:10
ブックオフなんてつぶれてしまえ〜
381 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 22:17
>376
>あと なんで12月って書籍の発行多いか知ってる?
多いのが「点数」なのか「部数」なのかが、その言い方では不明だな。減点1。
点数が多いという意味なら、毎月はじめに刊行する分を繰り上げて発行するからだし、
(ジャンプ・コミックスがそうじゃなかったかな)
部数が多いのは、12月〜1月が1年で一番漫画が売れる時期だからだ。
「正月の餅代」ということなら、もう少し早く出荷しないと金にはならんだろう。
帳簿上の「黒字工作」なら、年末ではなく期末(3月末とか9月末とか)にやる。
所詮バイト厨房の知恵など、その程度のものよ。
382 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/22(火) 22:30
最近おまけ多いね。集英社はカード型しおり?講談社はバッジ。
それで人を釣るのかね?
あー、西山優理子のドラゴンボイスどこでもみつからねー(イラ)
383 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/22(火) 23:17
コミックスの断裁情報を入手できる身分ではあるが(間接的にね)、
○年前にアニメ化された奴とか、よくこんなの取っておいたな、と思うようなものばかりで、
新古書店に流そうと思っても買い取ってくれないような、商品価値のない奴しか処分しないよ。
売れそうな奴は新刊書店に流すし。
>>376の情報は、どうも疑わしいな。
384 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/23(水) 03:01
結局いい漫画家が育たなきゃブックオフや漫画喫茶も共倒れになるってとこが
大事なとこだ。
あと何度も言うが会にはいってる先生方の、やりかたならともかく志をうたがうのは
いいかげんにやめな。ほとんどがこんなこととは関係なくすでにたっぷり儲けているんだから。
彼らの全員とは言えないかもしれねーが漫画の未来を心から心配してることは
疑いよーがねえだろ。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/23(水) 03:11
漫画を商品としてしか見てない消費者と
それ以外に付加価値を見出した消費者間の溝は深いなぁ。
消費者が既に2つに別れちゃってるよね。
おれはまだまだマンガ読みたいよ。
「もう漫画が読めなくなるかも!」
低脳煽りの常套句。
387 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 05:10
>>384 志は疑ってないけどさ、新古書店なくすだけですべてがうまくいくとは思えないんだよね。
これまでの議論を見てきたら、出版社や書店にも問題があるということがわかってくると
思うんだけど、今後のことを考えたら新古書店問題よりもそちらの方が重要だよ。
俺たちがこんな所で騒いでてもしょうがないのかもしれないけどさ、間違ってると思った
ら声を上げるべきじゃないのかな?
実効性を持たせる為に考える会にこのスレのログを送るくらいした方がいいのかもしれないな。
388 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 06:33
ブックオフが万引きの温床になってるって新聞に出てたね
平均年間70万円分パチられてるんだってさ
389 :
>388:2001/05/23(水) 06:57
「問題のすり替え」の典型。
金目当ての万引きが多そうなのは近所のヨーカドーで
漫画本のスリットのみが複数捨てられていたのを見たことがあるので
− ブックオフは歩いて10分の距離
納得できる話ですが、これは単に購入基準を厳しくすればいいだけの話
390 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 08:19
>>388 単に朝日の記者がそういうネタで記事を作ってみたかっただけ。
確かに万引きによる被害は増えているようだが、それとブックオフとの関係は不明だ。
ま、ヤラセ記事の一種だね。
391 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 08:21
「万引きによる本がブックオフに流れてる」ってのは、
やはりあれだけの本がどこからどう流れているのかあまり分からないための推測でしょ。
取次・出版社から本が流れてる、というのと同じような、内部事情を知らない人の類推、か。
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 08:41
俺は「万引きによる本がブックオフに流れてる」てのはありそうな事だと思う。
今、万引きする子供非常に多いんでしょ。
393 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 08:52
いやだから、それを「事件」として扱ったり問題にしたいようなら
因果関係をもっと綿密に、時間をかけて調査しないと。
それこそ、「特定地域」の、「特定新古書店」ぐらいまで。
何となく「ブックオフのせいで万引きが増えている気がする」などという
記事は、記事のようでいて記事ではなかろう。
394 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 11:21
やっぱ「新古書店」にしとかないとつい「ブックオフ」って言っちゃうよねぇ。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/23(水) 12:58
ブクオフ開業後、近所の本屋の万引き件数が急速に上がるくらいのことでもあればね。
>>388を見ると本屋との関係うんぬんというより
ブクオフでの万引き被害が平均年間70万円分あるっていう文章に見えるよ
違うのか?
あと今までこのスレ読んできたけど、確実にひとつ言えるのは、漫画の売上が落ちてるの
新古書店(ブクオフ)だけのせいじゃないってことだよな
397 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 14:10
ブクオフで売ったことないんで知らんが、ブクオフは発売直後の新刊の買取っていくらぐらい?
うちの近くの古本屋は人気の漫画だと150〜250円で買取してるけど、もっと高いの?
万引きの数を増やすほど影響があるんなら定価の倍ぐらいで引き取ってくれるのかな?(笑)
398 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 15:13
満喫でギッた本ブコフに売ってるよ、ブコフのまねしてセドリして満喫のハンコ消してね。
ただでボロもうけできるし満喫とブコフの両方に被害あたえられるんだから
漫画家にも感謝してほしいね(o^ー')b
さいとうたかをはゴルゴ13がブクオフ社長を
狙撃するという作品作ってそう。
依頼人は自分自身(藁
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/23(水) 16:06
401 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 17:37
>>393 やろうとしてるところもあるよ。ただ、書店自身にそこまでの体力・余力がないのと、
ケーサツ屋さんが万引きぐらいでは仕事してくれないせいで難しい。ただ、書店員としては
「モロバレ」なことさえある。それでもブックオフ側には責任は問えない。
>>395 いくらでもある。電話アンケートでもとってみるか?
>>397 200円前後なんじゃねーの?詳しくは知らないけど。で、397は、その程度の金額なら
万引きの数を増やす要因にはならない、と思うわけ?なんたって元手ゼロだぜ。
おまけに数もさばける。リスク低い(足がつきにくいし)。
自分はこの件(=著作者保護)と万引きとは別問題だと思う。ただ、著作者保護反対を
叫ぶあまりブックオフへの他の面での批判がツブされるのはおかしい。
402 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 17:42
>>397 新刊とか、発売直後とか、ほとんど関係ない。ぱっと見きれいで新しければ、100円以上にはなるだろう。
でなければ、値がつかないまま、引き取られるだけ。
403 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 17:45
泥棒が盗んだ物を質屋に預けに(売りに)行くようなもんだな。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/23(水) 17:56
まあ、売れるところがあるから泥棒するんだね・・・・となるわけか。
>>404 とうぜんめちゃくちゃな理屈だけど。
そんなこと言ったら、市場はすべて公的監視を受けなきゃならんことになる。
406 :
397:2001/05/23(水) 18:47
>>401 既存の古本屋と同じ程度の買取価格なら、なぜブクオフができたからって急に万引きの数が増えるのか
もしかしたらブクオフの買取価格がやたら高いのか?と思っただけ
>なんたって元手ゼロだぜ。
>おまけに数もさばける。リスク低い(足がつきにくいし)。
これも既存の古本屋でもあてはまるな つか監視カメラもついてないような
ぼろい古本屋の方がもっとリスクは低いと思うが(笑)
>>404 売れるところなんて昔からある。今に始まった話じゃないよ
407 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 18:59
万引きなんて教育問題じゃないか?
記事を見ると今まで万引きの実態調査をしたのは18年ぶりって書いてあるけど、
今まで万引きがなかった訳ではないのだから、もっと前から調査すべきだ。
だいたい、「万引きは、本を買えない苦学生によるものと大目に見てきた」って
い話の方がおかしい。書店側が今まで適当に商売してきたように見えるよ。
少なくとも「本が買えない苦学生」が、それでも必要な本って
一冊数千円する専門書ばかりでしょ。
そんなもん万引きする奴がいたら見てみたいぞ。
409 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 20:28
>>394 ブックオフ以外にも俺が知ってるだけで、
ブックマート
ブックマーケット
古本市場
というのがあるな。
でもブックオフが他よりずっと出店数が多いだろうから、
実質「新古書店=ブックオフ」と考えてもいいと思う。
410 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 20:36
少年漫画版にもスレもあって、向こうも結構盛況なもんで
同時に読んでると頭こんがらがってくるな。
どっちかに統一して欲しいものだ。
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 23:44
413 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/23(水) 23:49
>>412 図書券取り扱っちゃってるの?
いくらなんでもそれはちょっとマズイんじゃないですか?
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 00:38
図書券は・・・・マズイよなあ(ワラ
新刊食う気マンマンかよ!
415 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 01:17
うちの近くのブクオフは図書券どころかビール券、おこめ券とかでも買えるよ
ただし500円分まるまる使えるんじゃなくて、例えばテレカだと買えるのは450円分だった
416 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 01:26
万引きした本を古本屋にうっぱらっても・・・。
10冊パクっても3000円以下か・・・・ハイリスク・ローリターンだね
417 :
401:2001/05/24(木) 01:26
>>406 敷居の低さとか、ブックオフの「何でも買い取る」つー姿勢(同じ本を複数冊持ってくるヤツや
スリップついたまんまのシリーズものでも平気で買い取る)とか、いろいろあるんじゃねえのか?
詳細は万引き犯に聞いてくれ。ただ、現実に、書店業界ではブックオフのような新古書店ができると
万引きが増えることがあるので警戒しましょう、て流れが出来てるんだよ。まあ客にそんなこと
告知するようなこともないんで、知らなくても当然だけど。
今ふと思ったんだが、「新古書店」てもしかして「新・古書店」なのか?昔からある古本屋でなくて。
>>415 おこめ券で漫画買えるのか・・・。
あこぎな商売してんなぁ。
419 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/24(木) 01:42
そこまでとわ・・・。
彼らの良識には期待できないな。
420 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 03:14
金券屋の商売がおかしいのか?
お頭の病院に逝け!
422 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 08:10
漫画が売れなくなったのは漫画がつまらなくなったからだろうし、
万引きが増えたのはモラルが低下したからだろう。
何でもかんでもブックオフのせいにされてもな。
ブックオフ関係者ではないが、一応。
そりゃ、ブックオフの影響もあるかもしれないが、どの程度の影響なのかは
誰も分からないだろう。
読み捨てにされるような漫画は、二次流通で読まれてもいいんじゃないの。
それで所得が減るのは高額納税者の漫画家だけだろう。
>>422 確かにブクオフだけのせいでは無いよな
むしろ漫画業界に熱気が感じられないほうが問題だとは思うが
424 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 11:33
そういや、荻窪駅前のブクオフって、新刊書店と隣り合わせじゃなかった?
あそこはどうなってるんだろ?
425 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 12:52
発売から60日間は古書店で売ってはいけない法成立
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/24(木) 12:58
150冊以上の書籍を集客目的で利用している店舗は
出版社に利用料を払わねばならない法成立
427 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 13:04
漫画家強制労働法可決!
428 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 15:48
漫画家にとっては
「連載の原稿料は給料で、単行本の印税はボーナス」
という感じなのではないかと思うが、
…そうなると
「ボーナスがない仕事は魅力がない」
ということになると思うが、どうよ?
429 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 15:54
給料を上げてもらえ。
430 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 17:32
ブクオフは知らないけど、ウチの近くのいわゆる新興古書店は新刊や人気作品の買い取り価格は割と高いよ
ベルセルクで180円、ふたりえっちで170円ぐらい。
新刊も出たばかりのものは有名雑誌連載漫画なら100円以上で買い取ってくれる。
売値は200円〜280円ぐらい。
高く買い取ってもすぐ売れるから商売としては一番効率がいいんだろうね。
431 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/24(木) 17:38
給料を上げたくても、雑誌を安くして、単行本の売り上げで
収益をあげる構造になっているから、雑誌の原稿料をあげるのは難しいよ。
エロ漫画雑誌とかレディースコミックは、原稿料が同じ発行部数の一般漫画雑誌よりも
少し原稿料がいいけど、これは単行本があまり出ないことを前提にしていて
しかも雑誌自体の値段が、おなじ厚さの一般雑誌と比べて高いでしょ。
つまり雑誌の値段を大きく上げれば、原稿料も上げられると思う。
けどこれは今の雑誌を広告代わりに安く売って単行本で買って貰うという
方式も崩れることになるから、難しい。
432 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 17:50
>「連載の原稿料は給料で、単行本の印税はボーナス」
実際のところは、原稿料は必要経費などで消えていく人が多いです。
私はページ7000円ぐらいなもので、月刊誌で毎月20ページで
そういう給料になります。
忙しくてもアシスタントさんに来て貰うことは、収入的にちょっと無理なので
妹と母親に手伝って貰っています。
私は家が首都圏で家族が協力してくれるので、まだいい方なのですが
地方から出てきている人はかなり大変だと思います。
433 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/24(木) 18:21
ブックオフの買取値は状態が良くて最新ので定価の10%だったはず。
場所によって違うみたいだけど。(高田馬場とか)
百円で売っても赤が出ないようにするのが基本とか。
古本屋の店長さんに聞いた話では
ブックオフに限らず古本屋に万引きした本を持ってくるやつは多いです。
でもすぐ判ります。いきなり新しい本を多く持ってきたら。
買い取り拒否するのが普通です。
ブックオフは目利きがバイトであるということもあってチェックが甘かったのですが
去年から未成年者には身分証明書などを見せるように買取は厳しくなっています。
今では万引きとブックオフはあんまり関係ないと思いますがねえ。
もともと本屋は万引きとの戦いですから。
料金に万引きの値入れて売ってますし。
つか、作家への原稿料ってそんなに上げられないものか?
たかだか原稿一ページあたり数万円程度、
一冊の雑誌の値段に占める割合なんぞ微々たるもんじゃないか。
435 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/24(木) 18:31
>>434 ジャンプとかマガジンみたいな雑誌もあれば、数万部の雑誌もたくさんあるからね。
零細雑誌は原稿料あげるの厳しいんじゃねーの。
実際零細雑誌からステップアップして大手進出という仕組みもあるから
零細雑誌は潰れろとも言えないし。
436 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 18:33
近くのブクオフ1万円超えないと身分書見せなくても
買い取ってくれるよん。
最近、あちこちにあるから分散すれば美味しいんとちゃう?
437 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 18:37
>>434 ページあたり数千円程度っしょ 桁が1つ多いよ
438 :
本屋バイト:2001/05/24(木) 18:39
>>433 以前と万引きの形態が変わっています。
以前は、欲しいのを1冊だけ盗むという感じでしたが
最近のは捕まえると、同じものをまとめて何冊と盗んでいるのが凄く多いです。
それも新刊。
常に売場に人をたくさん置いて見張っていれば防げるでしょうが
そんなことに人手を割くのは実際問題とうてい無理です。
万引きの被害額が上がっているのは事実です。
>>437 分かってるよー
マジで一ページ万単位もらえる作家なんてほとんどいないこともね。
で、仮に「そういう作家ばかりで雑誌を作ったとしても」
雑誌の値段に原稿料が占める割合なんて微々たるもの、ってことが俺の言いたいこと。
極端な話、一冊あたり10円値上げしてその分をを原稿料にあてることは
やろうと思えばどこだってできるはず。
雑誌は服や牛丼と違って、「安さで選ぶ」もんじゃないからね。
440 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/24(木) 18:59
ライバル誌との値段格差が大きくなると、割高に感じられて
売れゆきが落ちるので安易な値上げは難しいのです。
>>440 10円安いという事実の前には載ってる漫画の内容などどうでもいい、と。
そんなレベルの魅力しかない作品を垂れ流す「創作者」の利益なぞ、
保護するに値するのか?
442 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 19:06
雑誌定価10円値上げ、出版社時点では1冊あたり単純に5円の増収とする。
実売10万部なら50万円の増収。実売5万部なら25万円の増収。
実売10万部として、一般平綴じ雑誌で全部で300ページとすれば、
ページあたり1600円の原稿料増加
なんともいえんよね。
443 :
名無しさん:2001/05/24(木) 19:11
>>441 あんた飛躍しすぎとらんか。
そういう意味じゃないんちゃう?
値段格差が大きくなるとって言うとるし、10円の問題じゃないんだろ。
444 :
名無しさん :2001/05/24(木) 20:50
あげ
445 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 21:23
思うんけど、もしかしてこの問題って
出版社に楯つけない作家が原稿料や印税の適性価格を要求するかわりに
羽振りのいい新古書店に著作商業権の名で分け前を求めてるだけの話じゃない、
…ってのは結論の急ぎすぎ?
>>445 >出版社に楯つけない作家が原稿料や印税の適性価格を要求するかわりに
出版社に言うなりになってる作家なら原稿料や印税の適性価格を要求するどころか
業界から干すぞって脅されてたりして・・・
447 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/24(木) 21:46
逆に出版社の方が盾突けない作家さんも極一部にはいますぞ
448 :
:2001/05/24(木) 22:45
とにかく消費者はブックオフを求めてる。
それにガタガタ抜かすほうがおかしい。
志を疑うなだのわけのわからん事レスってたボケがいたが
自分の漫画に自信があるならこんな事は言いださねえよ。
所詮著作権の会メンバーはカスだってことだ。
じゃあいっそのこと描くなと言いたい。
読者なくして成り立たないのにね。
儲けてきたのも読者のおかげなのにね
449 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/24(木) 23:44
ブックオフはビニールさえかけてくれたらなあ。
綺麗目な本はビニールかけようよー。
100円均一の方はどっちでもいいから....
450 :
:2001/05/25(金) 00:12
漫画家にとって、古本の読者は「読者(お客様)」じゃないんじゃないかな。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/25(金) 00:22
古本で興味持ってくれるのは良いけどやっぱり新刊で買って欲しいだろうね。
452 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 01:36
漫画家にとって原稿料は制作費(アシスタント料,画材代、取材費)
印税のみが収入。これは秋本さんのような大御所でも、はじめて連載するひとでも
メジャー誌に連載漫画を描いているストーリー漫画家のほとんどがそう。
だから漫画家達は漫画を新人たちが描けなくなる事を心配しているのさ。
鳥山明のように一人で描ける作家だけになると
北斗の拳やシティハンターのような普通の背景のある漫画はなりたたなくなる。
453 :
cat:2001/05/25(金) 01:42
「僕達の儲けにならないから・・・」って、正直に言えば 考えてやらん
こともないのに・・・。
454 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 01:45
>>449 東中野店はブックオフとは思えないほどすごいよ。
ほとんどすべての商品がビニール包装済み。
4ヶ月ほど行ってないからまだ生き残ってるかどうかは知らんけど。
455 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 01:54
俺は14年まんがで食ってるけど、古本ででも読んで気にいって
もらえるとうれしい。金をもうけるため漫画家になったわけじゃないし
まわりの漫画家にもそんなやつはいない。
自己表現を第一にする奴しか生き残れない世界なんだとおもう。
会のやりかたが正しいのかはわからないけれど
やろうとしていることは理解できる。
漫画界のことをまるで知らない奴が偉大な先人達を
金のもうじゃのようにいうのだけはがまんできない。
456 :
赤塚の隠し子希望:2001/05/25(金) 02:07
会に入っているような
大御所にはたいしたことじゃねーが
次代をになう新人がどーかだよな。
漫画編集の人がいたらぜひほんとのところを
語ってほしいね。
457 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 03:15
もう何度も言われていることだろうが。。。
ブックオフおよび漫画喫茶からマージン欲しいという言い分と考えに
関しては否定しない。
ただ、出版業界には企業努力が足りない部分が多々見受けられるのに
それを改善しようとせずに、読者に訴えるってのがね。。。
ブックオフだって企業努力をした結果、いまがあるってのに。
どうにも、悪さばっかりやっているヤンキ−高校生が
高校を退学になって、「誰もわかってくれない」と言っているようにしか。。。
458 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 03:34
ブックオフは経営がよろしくないんだけど。
どうなるかな。
459 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 04:44
>>455 感情的には理解できますが,我慢してください。
名前を出して行動する以上,漫画界のことをまるで知らない奴に
金の亡者扱いされるのも負うべきリスクの一つです。
460 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 04:46
漫画世代の描き手育成とかいうためだったら、
雑誌の価格競争をやめても読者が買ってくれるほうがありがたいし、
増刊を積極的に買って、アンケートとか出してもらったほうがありがたい
んじゃないのかね。
なんで漫画雑誌は安すぎる、というキャンペーンを漫画家はしないのか(藁
「雑誌掲載だけでは漫画家は食っていけない」イコール新古書店批判、じゃなくて、
雑誌掲載だけでも食えるように、出版社にしてもらったほうがいいんじゃないの?
461 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 05:41
「ブックオフで買うな。」ではなく、
「著作権法改正の為の署名活動に協力してくれ。」
だったら考えたんだけどな。
462 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 06:06
>>460 でも、400円500円のコミックスが「高い」て言われるご時世だからなあ。
そのへん、買う側の価値観から変わっていくようにしむけないと、結局
雑誌まで新古書店での流通がメインになっちゃうだけじゃないかな。
463 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 06:24
音楽業界は、確かに年配の漫画家や一発屋には魅力的だろうな。
一枚アルバムを出してそれがレンタル屋におかれていれば、
自動的に金が入ってくるんだろ?
発起人たちはそろそろ現役を退いた後のことを考え出したんだろう。
新人の保護というのは二の次だな。
音楽業界だって新人は食ってけなくて苦労してんだ。
漫画に対する愛なんてセンチメンタリズムよりも、人並みの老後生活だろ。
まあそれも切実な問題だろうがな。
門外漢はそう思うが業界人はどうよ。意見出してちょ。
464 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 12:49
この件について唐沢氏が日記に反対意見を述べてましたが、各界の著名人たちが
どう考えているか興味はありますね。
夏目氏は反対してそうだけど、そういった発言はないですかね?
465 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 13:34
夏目は絶対賛成してるよ。
自分の著作はなくてもジジィの版権という空前絶後の遺産が一族の元にある。
これで食ってるようなもんだから古本屋からもテラ銭が行って来るようになれば
笑いが止まらんだろ。
466 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 13:47
漱石の版権なんてもうとっくに切れてんじゃないの?
俺も465のレスに笑いがとまらんよ
>>464-467
過去ログから抜粋
http://piza.2ch.net/comic/kako/964/964631820.html http://piza.2ch.net/comic/kako/968/968418423.html > 70 名前: 夏目房之介 投稿日: 2000/09/02(土) 08:48
> >363 マンガ喫茶とブックオフが、マンガ業界に与える影響
> これ勉強中で、かえって聞きたいんだけど、報道でやってるような直接的影響の根拠って何なんでしょうか?
> 具体的な数字とか、関連とか、読んだおぼえがない。つまり状況証拠ですね。
> 例の「著作権を考える会」は、あきらかに出版社の意向で、マンガにJASRACをつくりたがってる。
> でも分析は、自分のことはすべて棚にあげて、他を悪いといってる。
> これについては毎日新聞に書いたけど、あの分析は流通系の自己防衛です。
> まず考えるべきは、新古書店やマンガ喫茶を生んだ自分達の体質、システムなはずです。
> いつまでもビニ本で消費者の選択機会を奪い、品揃えの勉強もせず、巻数もそろわず、注文して3週間も待たないと本が届かない。
> そんなひでぇ消費者無視の出版流通小売りの体質改善が先でしょう。
> つい怒ってしまった。
> 613 名前: 夏目房之介 投稿日: 2000/09/06(水) 00:49
> >607 夏目先生のご本は図書館で借りて殆ど読みました・・なんて言うと作家としてどのように感じますか?
>
> そりゃもちろん「自分の著作が読まれて嬉しい & 印税が入って来ないので悲しい。
> 両方でしょ。前者が表現者、後者が生活者。
>
> >立ち読みや、古本屋で揃えたり、図書館や漫画喫茶で読むのはドロボーと同じ、きちんと買って読まない読者はファンではないと発言した作家
> >さんがいたようで
> 図書館も古本屋もいかん作家は不勉強というのでは?
> 少し考えればわかることだけど、そんなアホな話はないわけで、立ち読みやマンガ喫茶だって別にわるかぁないと思うけどなぁ。
469 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 14:08
それより夏目房之介の本が置いてある図書館があるのに驚いた。
470 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 14:12
>>469 夏目漱石のお孫さんで年配にも受けがいいし
若者も手に取りやすいし購入の許可は出やすいんじゃない?
つか、購入担当者の意思次第ってとこあるから。
予算的な縛りはそうとうキツいはずだけど。
472 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 15:47
ベテランさんが本気でいい後輩を育てたいのなら、
お客さんに向かって「金を出さんといいものは出ないぞ」と言うよりは、
その後輩に向かった「この稼業は儲からんけど面白いぞ」と言ってくれた方がいいな、
…いや、感覚的な話でスマソ
473 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/25(金) 16:02
唐沢とか夏目はいまいち信用できない。
474 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/25(金) 20:03
マガジンのコミックス買ってきてビニール袋開けたらカツラ会社の資料請求
の髪いや紙がはいっていた(当方女性)これはビニール特有?立ち読みのには
入ってないよね?
475 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/25(金) 20:31
ブックオフは必要悪(?)だよ!!
なくなるなんて嫌!!
ジャンプは作家に金払いなすぎなのでそのうち廃刊になると思われ。
2ch裏メモ
2chではその匿名性のためか、不用意な中傷レスがよく書き込まれます。
このコマンドはそれらが書きこまれているスレッドに対しいっさいレスを付けることが出来ないようにしてしまうものです。
スレッドストッパーをかけるコマンド
1.書き込みの "名前の欄" に「command-mokorikomo」と半角で入力してください
2."E-mail欄" は何も書かないでください。
3."本文"には現在書きこまれているレスの最新の番号を入力してください。
4.ブラウザのウィンドウのタイトルが「コマンドが受けつけられました」に変わればOK。
コマンドが受けつけられなかった場合2chのページに戻されるので、半角で入力されているかどうかを確かめ、
再度試してみてください。
(注意)
セキュリティー制限のため、上記のように2ちゃんねるの書き込みでしかアクセスできません。
477 :
つまらない:2001/05/26(土) 01:00
ご覧の通り
>>477-478
ネタに過剰反応するおバカさん達
477 > 478 480
昔NIFTYで
「今キャンペーン中につき、パスワードを「tokutoku」にすると*千円分のアクセス権を」
というMAILが出回ったという話を見たことがありますが、同類のネタですか。
一つ勉強になった(笑)。
482 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 05:46
>ジャンプは作家に金払いなすぎなのでそのうち廃刊になると思われ。
漫画家の原稿料が安すぎることが問題の一つだと思ったのだが。
ジャンプが廃刊になるとするなら、「雑誌」の値段の安さからだろう。
483 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 11:19
中古ゲーム問題と同じ根っこを感じるな。
中古が増えると作家の収入が減るという主張はわかるんだが、なぜそこまで中古が増えた
かという原因を全然考えていない。
ましてやマンガ業界には再販制度っつー問題おおありの既得権益まであるじゃねぇか。
これ以上の保護を求めんな、この業突く張りどもめ、というのが正直な感想だね。
484 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 11:21
485 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 12:33
>>484 漫画家の原稿料、ひいては漫画自体の値段の据え置きの功罪やね。
漫画家達もせっかくこんな団体作ったんだから
ブックオフの件が一段落ついたら今度は出版社相手取って賃上げ交渉すればいいんだよな。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 14:54
問題は今の原稿料の安さは出版社が出せる「ホントのギリギリ」で、
最初から単行本収入を期待値に入れた価格なのかってことね。
出版社は原稿料にもう少しイロつけられないのかな?
>>485 あの団体がほんとうにそういう「漫画家の労働団体」的なものだったのら、
最初に要求するのはまちがいなく「賃上げ」だと思うが。
それをいきなりブクオフ潰しからはじめるあたり、
どう考えても出版社に空気入れられた御用団体としか思えん。
「出版社も作家と協力して漫画文化の興隆に努めてきた」とか、絶対に言い出すぞ。ありゃ。
488 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 15:00
コミックスを安くて壊れやすい物と
高くて丈夫な物の二通り売り出すのはどうなの?
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/26(土) 15:16
>>488 それは雑誌と単行本かと。
もしくは雑誌調の総集編と単行本?
490 :
485:2001/05/26(土) 15:40
>>487 いや、この団体が元々は出版社主導で出来たんだろうって事は百も承知だよ。
でもこんな事でもなきゃ漫画家同士の横のつながりなんて出来ないんだし、
ずっと出版社の犬のままじゃ面白味が無いってもんでしょ。
せっかくだから飼い主の手の一つも噛んでくれりゃあ面白いなぁ って話だよ。
>>490 出版社が主導しなくちゃいつまでも寄り集まらなかったわけでもあるから、
出版社が手を引いた時点でこの会も解散になるような気がするのは俺だけか。
もともと個人事業主の色彩が野球選手以上に強い職業だから、
組合活動を始める精神的基盤も薄弱なんだけどね。
492 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 17:10
あの会が再販制度をどう考えてるかだよな。漫画は書籍の中でもジャンプのアンケート至上主義を
みてわかるように商品としての面が強いわけだから、売れるものと売れない漫画の価格が同じという
のは納得いかないはずなんだが。
あの会ってWebサイトかメールアカウントとか持ってないの?
わからないことや質問してみたいことがいろいろあるんだけど。
493 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 17:21
>>492 無いみたいだよね。
つーか、参加者名簿の中にも自分のサイト持ってる漫画家って居なくない?
494 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 17:30
>>486 すくなくとも、現在の出版流通制度が効率が悪く、
ユーザーオリエンテッドでないことは誰でも知って
るな。
普通は経営効率の改善を志向するものなんだが、
出版の場合は悪者探しだからな。
「僕は悪くない、僕のことを理解してくれない
XXが悪いんだ」をひたすら繰り返すんだからな。
最近は、責任転嫁がおおはやりだ。
495 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 19:08
竹熊氏のコラムを読んだけど、今回の件はブックオフからお金を取るのが目的じゃなくて、漫画
雑誌や単行本を大幅値上げするための布石なんじゃないかと思えてきたよ。
業界事情を知れば値上げやむなしって感じだけど、値上げするのにはタイミングが必要だろうし。
496 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 19:12
>>490 >せっかくだから飼い主の手の一つも噛んでくれりゃあ面白いなぁ って話だよ。
飼い主の手を噛む一番いい方法。
ブックオフが出版流通を通さずに作家に直接書き下ろし単行本を依頼する。
産地直送だな。これならちゃんと作家も働いた分の金を受け取れるだろ。
キャッチコピーは「○○先生の漫画が読めるのはブックオフだけ!」
497 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 19:19
498 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 19:37
499 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 00:48
>>496 それ、結構面白いな。
印刷や流通から反発がありそうだけど、クリアできないこともないと思う。
500 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 01:47
書き下ろしのコミックスが大成功したためしなし。歴史モノみたいなのは
べつだが。
501 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 01:54
バンチのように編集ごと引き抜かねばいい漫画はできないだろうね。
漫画家にとっては編集は一番頼りになる仲間なのさ。
時には喧嘩もするけどさ。
502 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 03:11
ストーリーのネタは6割は編集が提供してるんだよ。
ジャンプみてみろよ、使いまわしが多いのがその証拠。
503 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/27(日) 04:41
何故著作権を作者だけでなく版元が取得するんでしょうか。
作者だけが著作権を持てるという場合におこる
問題点をシミュレートしてくれる方きぼーん。
504 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 05:52
>何故著作権を作者だけでなく版元が取得するんでしょうか。
そんなこと言っているのはお前だけ。
江戸時代は違ったけどね。
お前は江戸時代の人間か?
505 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 07:49
>502
そんな理由だけで作家の努力を否定するな。
ジャンプ黄金時代の漫画のマネして売り上げ元に戻そうとしてるのもあるのかもしんないけどさー。
506 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 12:08
>>500 これまでは、ね。
今はブックオフ、ネットなど、従来はなかったものがあるんだから、
今後の可能性までは否定できない。
本が売れなくなってきているのなら、なおのこと、新しいことを試して
いくべきだろう。
507 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 16:06
そだよ。
パクる努力をバカにしてはいけないよ。
508 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/27(日) 18:51
>507
お前はそういう漫画しか読んだことないのか。。。不憫な・・読める?
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 00:32
大幅な値上げは難しいでしょうね。
通常の書籍類は「活字離れ」という言葉では括りきれないほど低迷しているようですし。
現実には通常コミックが400円、大判が600円前後と既に値上がっているわけですが。
他業界に比べ流通全体の不合理が多く指摘されているのですから、
まず再編してはじめて値上げの説得性が出てくるでしょう。
(別スレッドはガキが執拗に連呼していて...こちらは理知的でいいねぇ...)
2ch裏メモ
2chではその匿名性のためか、不用意な中傷レスがよく書き込まれます。
このコマンドはそれらが書きこまれているスレッドに対しいっさいレスを付けることが出来ないようにしてしまうものです。
スレッドストッパーをかけるコマンド
1.書き込みの "名前の欄" に「command-mokorikomo」と半角で入力してください
2."E-mail欄" は何も書かないでください。
3."本文"には現在書きこまれているレスの最新の番号を入力してください。
4.ブラウザのウィンドウのタイトルが「コマンドが受けつけられました」に変わればOK。
コマンドが受けつけられなかった場合2chのページに戻されるので、半角で入力されているかどうかを確かめ、
再度試してみてください。
(注意)
セキュリティー制限のため、上記のように2ちゃんねるの書き込みでしかアクセスできません。
>>510 これってIP晒すトラップだろ?「mokorikomo」の部分。
スレが荒れるとイヤなので書いておく。
512 :
元ジャンプ作家:2001/05/28(月) 05:24
ジャンプの編集はねたなど提供してはくれません。
知らないやつは知ったかぶりをしないように。
513 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 09:37
>496
むしろ虎穴がこれに近くない?
514 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 10:11
新古書店や漫画喫茶にばかり目がいくけど、
床屋とか歯医者に置いてある漫画は問題ないの?
床屋へはそれが楽しみで行くこともあるのだけれど・・・。
形態としては漫画喫茶と同じ理由だよな〜。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/28(月) 10:32
>>514 過去レスにもあったけど200冊とか300冊とか基準を決めて
それ以上ならどんな業種でも使用料を徴収するってんで良いんじゃない?
2ch裏メモ
2chではその匿名性のためか、不用意な中傷レスがよく書き込まれます。
このコマンドはそれらが書きこまれているスレッドに対しいっさいレスを付けることが出来ないようにしてしまうものです。
スレッドストッパーをかけるコマンド
1.書き込みの "名前の欄" に「command-mokorikomo」と半角で入力してください
2."E-mail欄" は何も書かないでください。
3."本文"には現在書きこまれているレスの最新の番号を入力してください。
4.ブラウザのウィンドウのタイトルが「コマンドが受けつけられました」に変わればOK。
コマンドが受けつけられなかった場合2chのページに戻されるので、半角で入力されているかどうかを確かめ、
再度試してみてください。
(注意)
セキュリティー制限のため、上記のように2ちゃんねるの書き込みでしかアクセスできません。
517 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 12:20
いい悪いは別として武道会システムを開発して発展させたのは編集だからなあ。
あれがなければジャンプ黄金時代は築けなかったかもしれないからね。
518 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 13:31
悪い面も多い。
519 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 14:18
>>514 地元の図書館なんか、タダで2週間4冊貸してくれるぞ。
「アドルフに告ぐ」も「沈黙の艦隊」も「残酷な神が支配する」も全部ここで借りて読んだ。
520 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 14:53
いまプロになる気のないアシが増えてるけど、
うまくすればアシの方が稼げるからねぇ。
アシ代も減りつつあるけど、原稿料が少なすぎる上になかなかあがらなくて頭打ちのようだし。
どこかの弱小出版社とブクオフが手を組んで、流通経路の費用がない分安い本を提供するとか始めたら面白いのに。
521 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 16:44
>>520 既存の流通費用をブックオフに納めるだけだと思う。
つーか、そんなことブックオフはやらんよ。
売価の20%で卸すんならともかくさ。<返品無しだからこんなもんだろ
522 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 19:16
>>520 「安い本」て、いくらぐらいの値段を想定してるのかちょっと知りたいかも。
>>518 悪い面なんか全然無いよ。
売れる方向性を漫画家に示唆して実行させるのは編集の力。
それが出来ない編集は無能。
売れなかったら連載なんか出来ないし、金も入らないんだよ。
それが嫌なら、自費出版やマイナー誌で書けばいい。
524 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/28(月) 19:41
多分、あの竹熊が原稿料に驚いたと書いている、漫画家は
手塚のことではないかな。
525 :
元ジャンプ作家:2001/05/28(月) 23:54
漫画家は決して編集のいいなりに描いてばかりいるわけではない。
すくなくとも少年ジャンプでは編集はアドバイザー以上の
存在ではない。原稿をとりにきてくれるありがたい存在ではあるが・・・。
もしそれはちがうと思っている漫画家がいたとしたら
それはその編集一個人が作家に我を押し付けるような人間で
あっただけのこと。
しかし、いいアドバイスが傑作を創り上げることは多い。
なぜならいっぱしの漫画家なら皆、強すぎる個性を
もっており、誰かにその剥き出しになりがちな個性を軌道修正
してもらわなければ一般人には伝わりにくいからだ。
編集者によって得意の軌道があるため誤解する読者が
多いのだろう。
いいものは継承され磨かれてゆく。それが文化というものだ。
526 :
:2001/05/29(火) 00:10
>>496 2度と漫画雑誌に連載できなくなるぞそんな真似をすれば
527 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/29(火) 00:11
>>525 >それはその編集一個人が作家に我を押し付けるような人間で
>あっただけのこと。
「だけ」ってアンタ…十分問題だろ。
無能編集は責任持って躾けろ。もしくはさっさと部署を外せ>出版社
(サテオキ、スレチガイノヨウナ…)
>>526 先兵を“大物”がやればいいんでない?
っつーか、526の言い切る根拠がわからん。
529 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/29(火) 08:14
編集の言うこと聞いたフリして違うことやるのも漫画家の腕なのよ。
有能な編集者が、編集長とか上の言うこと聞いたフリして違うことやるのと同じ。
530 :
元ジャンプ作家:2001/05/29(火) 09:54
何処の世界にも個性のつよいやつはいる。
個性の強いやつがダメ編集なわけじゃない。
メジャー雑誌の編集が結果を出せずに部署をはずされるのは
ごく普通のこと。
とくにジャンプ系の編集は弱肉強食だ。
531 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/29(火) 12:24
「全国どこででも同じ値段で本を買えるって素晴らしい」
などという張り紙が本屋の前に貼ってあったが、安い方がやっぱいいよね。
532 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/29(火) 13:15
このスレ面白いね。俺みたいな素人には勉強になるし。
で、俺は、「ブックオフに売られるような漫画しか書かない漫画家や雑誌に出さない出版社が、何を言うとんねん!ええ漫画は手元に残して売るかぁ!」と単純に思うなぁ。
・・・さすがに単純すぎるか・・・(スマソ
地方だと確実に高くなるから、
>>531の行った本屋が東京都内だったら大笑いだな。
実際、宮古や石垣(沖縄本島よりさらに先、けっこう人住んでる)あたりだったら
航空運賃かかって雑誌が倍額になっててもおかしくはない。
地方の住人にとってはかなり切実な問題なのよ。
遠隔地だと、「雑誌が発売当日に!でもメチャ高!」と「中央より遅いけど同額」てのと、
天秤だからねえ。再販制崩れて前者になると、その雑誌読みたい奴らが共同で買うように
なるのかな。で、自分しか読まないようなマイナーな雑誌は割高感ゆえ諦めざるを得ない、と。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 14:40
確かに只でさえ、雑誌が遅れ気味なのに値段も高くなるって言うのは
離島の人にとっては深刻ね。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 14:43
ところで、面白い漫画は古本屋に無いって言うけど、
現在、大人気で新刊では売れまくってるけど、
古本屋には全然出まわらない本ってどう言うのがあるの?
近くにブクオフないんでおしえて。
537 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/29(火) 16:25
>>536 「残酷な神が支配する」が欲しいなと思ってさがしたが、地元のブックオフにはぜんぜんなかった。
538 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/29(火) 16:49
ジャンプだとジョジョだね。コレ何処でも高い。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/29(火) 17:12
ジョジョは値段はともかく売ってる事は売ってる。
バガボンドも売ってるなあ。
一昔前はこち亀が無かったけど、最近はかなり出まわってるし・・・・。
540 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/29(火) 17:19
コアなファンがいる漫画は中古で回りにくい
541 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 11:23
>>532 それだけの話じゃないかと私にも思えてきました
ついでいうと
好きな漫画を手元に全部おいておけるような恵まれた住宅事情はなかなかない。
となれば、古書店に回すのはごみ箱に捨てるよりエコロジカル、
…といっても古書買いする人がいて成り立つリサイクルなわけだから
古書店買いはむしろ褒めてもいいわけで
しいて「なにかが悪い」と言うなら、
「日本の住宅事情を度外視した出版の大量生産」
になるんじゃない?粗製濫造かどうかの議論はともかく。
542 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 13:53
>>526 確かに作家が個人でやるのはきつそうなので…。
腕のいい出版社に不満がありそうな編集を数人get。
ついでに抱え持ってる作家さん達も大量ゲット。
それをやるのは別にブックオフでなくてもかまわない。
イトーヨー○ドーが金融に手を出したように別業界の大手参入大歓迎。
どこぞのプロバイダでもいいぞ。
「○○先生の連載が読めるのはこのプロバイダだけ!」
ゴミも出なくて超エコロジ〜。あとは光ファイバーが通るのを待つばかり。
543 :
532:2001/05/30(水) 14:41
>>541さん
そうそう。
だから、そういう”良い漫画”(これは人それぞれだろうけど)を書いている作家(巨匠・若手に関わらず)には、ブックオフの影響は小さいと思う。
ただ、「作品」としての漫画ではなく、「一時の娯楽」としての漫画にも一定の存在意義はあるわけで、そういった「消費財としての漫画」には、”新-古書店”の影響は大きい。
もっとも、「消費財としての漫画」には特別な保護の必要性は薄く、自由競争(市場原理)がシビアに働いてもよいわけで、新-古書店に対して格別の規制をする根拠がない。
とすれば、「〜考える会」の主張は、「作品としての漫画」・「消費財としての漫画」の何れを対象として考えても合理性が見つからない。
従って、出版社−漫画家が対策として採りうるのは、上のレスで詳しい人達が指摘されていた「構造的な非合理性」を改善することに尽きる。
と考えて”単純に”
>>532のように思ったんです。
544 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 21:39
いきなりどの漫画家も一本目から傑作が描けるなら
543の言うとおりだがスラムダンクもはじめの一歩も
一本目ではないのだよ。
だからこそ消費財でない漫画を描いてきた大御所ががんばっている。
若手にこそ深刻だ。
545 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/30(水) 22:32
っていうかぁ、雑誌社との契約そのものが問題だと思うんだけどぉ。
壊れて飛んじゃった人も・・・ねぇ?
セ@月の旦那とかぁ・・・だしょ?
546 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 02:06
>>545 >雑誌社との契約そのものが問題
だよなあ。業界の体質そのものがおかしいっちゅーか。
547 :
元ジャンプ作家:2001/05/31(木) 04:31
あのね、契約はね、したくない人はしなくてもいいんだよ。
ただね、ただでくれるならほしいでしょ。だからついもらっちゃうんだ。
ついでに言うとジャンプの契約には罰則もなかった。
だからこっそり守らない人も実はいたんだ。
問題どーのというほどのことじゃない。
週刊はものすごくきつい仕事だから壊れる人もでるし
おれも危ない時期はあったけどそれは本気でうちこむ
創作にはつきものだ。
548 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 04:43
契約のメリットは、それを他の出版社からの仕事を断る口実に出来る、
ということだな。「すみません、契約切れたら何とかしますんで」と
言ってると、他の出版社のタダメシもあまり心理的負担ではない。
契約してないほうが壊れやすいと思うのだが。
549 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 04:51
>>428に
「連載の原稿料は給料で、単行本の印税はボーナス」
の例えがあったけど、莫大なボーナスはみこめないけども、
仕事量に見合った給料(原稿料)がもらえるようにはしてあげてほしい。
サンデーの増刊とか、いつまでたっても単行本の出ない人なんか
他人事ながら心配だよ。
550 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 05:04
>>547 >あのね、契約はね、したくない人はしなくてもいいんだよ。
>ただね、ただでくれるならほしいでしょ。だからついもらっちゃうんだ。
ドキュソは逝ってね♪(ピュア
551 :
:2001/05/31(木) 06:06
この会においてCMキャラにバカボンを使わせた赤塚の立場は
どうなっているんだろうか?
552 :
別の単行本の出ない雑誌の者:2001/05/31(木) 08:06
>仕事量に見合った給料(原稿料)がもらえるようにはしてあげてほしい。
>サンデーの増刊とか、いつまでたっても単行本の出ない人なんか
>他人事ながら心配だよ。
いかんともし難いものがあるんです。
雑誌の部数が出ない上に、雑誌の価格も抑え気味(高くするとさらに売れないから)となると
原稿料はあまりでないんです。
日本の漫画の商法が、雑誌は赤字が出ないまでも安く抑えて、単行本売り上げで利益を出すという
仕組みになっている(雑誌の単価の高い美少女エロ系やレディースは別)のでどうしようもないです。
実質的に人気作家さんの単行本売り上げで雑誌が維持されて、私らみたいな駆け出しは
食べさせて貰っているのにちかいので、アンケートなどの人気で結果を出し、
単行本化→原稿料少しあげを狙うしかないのです。
553 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/31(木) 08:15
今のサンデー超増刊とか実売で10万部もいってないよな。
もしかしたら5万部もあるのかな。本屋に1冊しか入ってこないし。
554 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 08:19
雑誌の単価は高くして、リサイクル古書店は今のままでいいんじゃないの。
ちなみに、どのくらい高くすれば、漫画家は「原稿料」だけで食えますか。
555 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 09:10
というか、
雑誌の発行費用総額のうち作家に支払われる原稿料は何%ですか?
556 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 11:16
雑誌の値段高くすると誰も買わないと思う。
エロ本の価格設定が参考になるんじゃないの。
アレは単行本もでるが、雑誌である程度採算とるようになってるから。
557 :
名無し:2001/05/31(木) 11:21
原稿料はページ7000円〜って感じか?
月刊誌サイズの500ページなら350万〜ってところか。
558 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/31(木) 11:24
印刷物の特性上たくさん刷れば刷るだけ1冊あたりの単価は大幅に安くなるから
週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンみたいなのと数万部規模の月刊誌などでは
比べられないよね。
559 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 11:29
バンチのやってるような原稿料2万円/Pぐらいあれば
いけるんじゃないかな。
でもあれは週刊で70万部売ることが前提だから、月刊で10万も行かない場合
は真似できないよね。
560 :
名無しさん:2001/05/31(木) 11:37
韓国が単行本で採算をとりにくいから、雑誌単独で採算を取る方式で
やってるよ。
月刊誌で4000ウォン〜5000ウォン
日本円で400円〜500円
ただし、韓国人の収入は日本人の1/3だし、生活物価も1/3程度。
体感価格は日本円の2.5倍〜3倍と考えて良い。
かなり高い。
日本でも雑誌で採算を取るようにした場合、単行本のもとになる
肝心の雑誌が売れるのかが疑問
韓国の場合はほとんど参考にならんと思うが。
>>557の数字とあまりにもかけ離れすぎてて、あっちの出版事情が
こちらとあまりにも違いすぎることが明白。
562 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/31(木) 11:48
雑誌の値段は今の安くしたままで
単行本を大きく値上げした方がいいんとちゃうか?
雑誌はコンビニや本屋で立ち読みして、だいたい何が面白いかわかるから
単行本買うのにたいした不便はない
ブックオフに流れるのも、本の発行部数自体が多いからだし
値上げすれば売れる量自体が減るから、ブックオフで出回る量も減って
うまくいくんとちゃうか
563 :
名無しさん :2001/05/31(木) 11:51
韓国の漫画雑誌はだいたい実売5万部だよ
日本の月刊誌と規模はかわらんよ。
564 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/31(木) 11:54
どっちみちロス(漫画喫茶や新古書店)の割合が増えれば
その分は価格転嫁されるわな。
565 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 12:23
566 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/05/31(木) 15:21
>6月下旬スタートの「コミック伝説マガジン」(実業之日本社、隔月刊)で
>「鉄腕アトム」が復活する。しかも新作で。
>故・手塚治虫氏のキャラクターを受け継ぎ手塚プロダクションが制作した。
>このほか「笑ゥせぇるすまん」(藤子不二雄A)の喪黒福造が主人公の
>「踊ルせぇるすまん」、「オモライくん2001」(永井豪とダイナミックプロ)
>といった懐かしい顔が並ぶ。編集方針はずばり「名作コミックの復活と復刻」だ。
古本買うっちゅうねん。
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/31(木) 17:30
>>562 単行本が高くなると、余計に新刊が売れなくなって、よりブクオフの
利用に拍車がかかる恐れがある。難しいところ。
(10円〜20円程度の値上げならほぼ現状と同じでいけると思うけど)
568 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 19:01
新刊本屋のコミックは、最近のゲーム屋みたいに棚にはサンプルだけ並べて
立ち読みし放題、買うときはサンプルかカードをカウンターに持ってく、
とかすればどーでしょ。
ていうか以前のゲーム業界と同じで、雑誌ででも読んでない限り、
ビニール掛けられた単行本買うのはバクチだ、というお寒い状況なわけで。
消費者に商品の確認もさせずに商売してれば、そりゃ普通はリスクの
低い方に流れるわよね。
569 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 19:31
逃げたか?ウソジャンプ作家。
ま、ジャンプ自ら開発した、出版社による作家の囲い込みという
ジャンプシステム中でも最大の武器「専属契約システム」を
捨てる筈は無いしな(藁
570 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 23:34
571 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/31(木) 23:36
わなびーとはなんですか?
572 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 00:00
573 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 00:54
小学館より出ている作:今井亮一、画:ウヒョ助の
「交通被告人 前へ!!」
帯にはこのようなことが
「試し読み大歓迎!」
「書店の皆様へ この商品は試し読み歓迎作品です。
ビニールパックをかけないでください。」
−−−
こういう努力は歓迎。惚れたね。
ま、俺が買った本屋はビニールパックをかけてたけどなぁ(笑)。
バトルロワイアルの本の上に札置いて
「バトルロワイヤル」の推薦文を
書いているような馬鹿本屋だし、仕方がねーけどな。
↑いまさら言わずとも、去年から随分やってるよ。「試し読み歓迎キャンペーン」。
けど無視してビニールかけてる本屋の方が多いが(いちいち帯に書いてるからって
その通りにしてる本屋ってほとんど見ないから、効果があるのか疑問)。
575 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 01:06
そういう馬鹿な書店を切り捨てて、利口な書店を育成することが
本来なら小学館のしなければならないことなのだが、それが出来ない。
何しろ、一番小学館の学年誌が景気よかった1960年代に
そういう書店を使わせてもらって販売してたからね。
今は爺さん婆さん(昔の若い人)が、ロクに商品管理もしない、
商品知識を身につける気力のないまま、取次や出版社の営業から
「昔の顔」で仕入れている。
576 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 01:49
どっちかというと、そういうバカな書店をわざわざ
育ててくれたのは、日○とかの取次だろう。汚い本
返品すれば、次から割当減らしてきたり、新刊の注
文出してもほとんど無視したり、頼みもしないのに
大量に本を送りつけてきたり。
577 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 02:20
だから、現状の取次ってのは、「本を発売日に、全国同一価格で売るための会社」
なんだから、それ以外のことはうまく出来ないんだって。
578 :
書店員スレより出張:2001/06/01(金) 03:01
書店の都合を考慮しない小学館もかなり痛いと思う。ああ、ウチの店は
試し読みキャンペーンの帯付いた本はちゃんとビニール外してるよ。
ただ、これで効果が上がるんならいい話なんだがなあ。そもそも効果の
測定自体困難だし。「試し読み」で気に入って買おうと思ったのか、
あるいは雑誌掲載時に目をつけていただけなのか・・・ただ言えるのは、
効果を論ずるほどには売れてないのが現状ですよ、てこと。
579 :
元ジャンプ作家:2001/06/01(金) 15:03
専属契約システムについてどうも俺のいったことをまにうけなかった方
がおられたようなのでもう少しくわしい話をしておく。
まず新人がジャンプで連載をはじめるとする。
そうするとアシスタントに払う金やトーン代などで
あっというまに100万くらいはとんでいってしまう。
原稿料が入るのはだいたい一、二話を描き終わって
三ヶ月くらいあとだ。
俺が本物である証拠にもっとくわしいことも言わせてもらえば
一話目は巻頭カラーになるためだいわりの決まるのが遅く
通常は二話目を先に描き、最終的には連載がはじまる前に
二話以上は描きためることとなる。
そんなわけで新人漫画家はとても不安なスタートをきることになる。
そんなときにただで金をくれるシステムはとてもありがたいわけだ。
俺の頃で100万〜150万もらえたがすぐ制作費として使い切ったな。
前にも描いたが契約は絶対しなくてはならないものではないので
売れっ子作家のなかには編集に義理があるからよそには描かない証拠に
契約はするが契約金はゼロにしてもらったという話もある。
つまり金の為に描かされるのはごめんだということだ。
漫画家っていうのはそういう生き物だと思う。
ちなみに俺は新古書店も漫画喫茶も共存すべきだとおもうし
会の皆さんだってつぶしちまえとはおもってないんじゃないかな。
漫画が俺達の力不足で文化としてだめになるならしかたないけど
そうではないからやりきれないんだ。
文化としての漫画の魅力や技術はまだまだ底じゃない。
まだはじまったばっかりだ。
この先を見たくはないかい?
580 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 15:40
>>579 あの考える会が新古書店の不買運動を呼びかけてるのは間違いないんですよ。
潰すのが目的じゃないといわれても今のところは潰そうとしてるようにしか
見えないです。あれで効果が出たらなにか取り引きするんでしょうけど、それなら
真の目的をもっとはっきりいってくれないと。
個人的な意見で結構ですが、漫画作家として、今回の件についてどのように
考えてますか?また、漫画文化の停滞の原因はなんだと思いますか?
581 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 15:42
見たい!
>>579 80年代にくらべて、90年代は漫画のレベル落ちたよね。
漫画家の方にも問題があるよね。
583 :
:2001/06/01(金) 16:33
しっかし、今の状態でブクオフに吸われる新刊売り上げが増えると
新刊の定価値上げでしかかえって来んのと違うか?
どっちにしろイバラの道やな。
584 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 16:55
>>580 579じゃないけど。
好みが多様化したからだと思うけど。
昔は「漫画が好きな人」しか漫画を読まなかったから、
嗜好も結構似ていて、ターゲットが絞りやすかったし、
反応も読みやすかった。
それが今は猫も杓子も漫画を読むようになった。
服の好みや食べるものの好みが多様なように、あらゆる
人が漫画を読むようになったので、漫画好き向けだけでは
読みも成り立たなくなった。
ゆえに、誰も「何が当たるか」などは読めなくなり、
何か人気が出ると、そっちに引っ張られて同じようなもの
を作ってしまうようになった。
どっちにせよ、メガヒットを出すのは難しく、当たるかどうか
も運だけになってしまったんじゃなかろうか。
585 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 19:12
>>579 専属料、本宮なんかのビッグネームでも月15万くらいなんですが…
取材費なんかの名目でいろいろ援助はあるけど、新人ならそれ含めて
よくても月5万とか。だから大家はそんなはした金貰うよりはって
他の出版社とも複数契約してるんですが…
連載始めたばかりのど新人が専属料100〜150万?
まさか一月じゃないよね、年間でも多すぎるけど。
あんまり妄想撒き散らしてると真面目に議論してる人には有害だよ。
586 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 19:30
この運動、他のマスコミに取り上げられたか?
取り上げられてないなら、運動としては失敗だと思うが。
587 :
元ジャンプ作家:2001/06/01(金) 19:36
>>580 漫画が売れなくなった最大の原因は少子化と携帯の普及による
こと・・・それは編集も認めていることだし俺もそう思う。
ただし大人の読者は増えているのでいい青年漫画は増えているし
実際バカボンドなんかは青年漫画の部数記録を更新中だ。
文化、創作としての漫画はまだまだ奥がある。
むしろ漫画ははじまったばかりだ。
実際今でも俺はいろんな漫画に感銘をうける。
多様化して良いもの、自分にあったものが見つかりにくく
なっただけなんじゃないかな。
俺自身そのためにこの掲示板を覗くようになったしね。
よく探せば今も傑作はある。
会の人はそんな今までの漫画文化を創り上げてきたシステムを
守りたいんだと思う。
良いか悪いかははわからないが現場の人間としてこのままでは
いい新人は育たなくなるかもしれないという危惧はある。
個人的には若いアシスタントを何人もかかえているので
なんとかしてやりたいとおもう。彼らにもいいチャンス
をあたえたい。
会の皆さんもそんな気持ちなんじゃないかな。
俺がまだ会にはいっていないのは漫画喫茶なんかは
いくらか利益を漫画家に還元してくれさえすれば
漫画文化の向上につながると思うから。
いい漫画を探す場にもなるからね。
588 :
赤塚の隠し子希望:2001/06/01(金) 19:49
>>585 あんたがいってるのは単行本契約のことじゃないのか?
本宮先生はどことも専属契約などむすんでないだろ。
実際あちこちに描いているじゃないか。
専属っていうのはそこでしか描かないって意味だ。
何もしらないやつはだまってな。
いつも思うのですが、
「漫画喫茶や新古書店に入ろうとしてる」人にいくら訴えたところで
漫画喫茶や新古書店から作家への利益還元の構図を生む力になるわけじゃないですよね。
「入ろうとしてる」人が「入らなくなって」、
漫画喫茶や新古書店の利益が減ることはあっても。
そこらへんを考えると、本音が他のとこにあると言われて当然だと思う。
590 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 19:54
591 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 19:58
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/01(金) 20:01
>>591 いや、どうみたって中途半端な知識で噛みついた585が悪いと思うがよ。
>あんまり妄想撒き散らしてると真面目に議論してる人には有害だよ。
こんなこというか?ふつう。
593 :
:2001/06/01(金) 20:08
韓国の電話会社が日本の歴史教科書問題に抗議するための無料国際電話
サービスを開始する。 国際電話サービス会社のインフォテルは5月28日、
ドリームウィズと共同で、日本の教科書出版社や右翼団体などに抗議する
ための無料国際電話サービスを提供すると発表した。このキャンペーンは
6月10日まで行われ、参加希望者5000人を対象に、日本と6分間の通話が
できる4200ウォン(約420円)相当の国際電話サービスが無料で提供される。
参加希望者は、ドリームウィズのサイトから「歴史のわい曲を正そう」
キャンペーンを選択し、自分のメールアドレスを入力すればよい。
ドリームウィズに登録した会員に限り、無料通話カードが電子メールで送信される。
電子メールには、無料通話カードと一緒に日本の文部科学省や
「新しい歴史教科書をつくる会」、扶桑社、読売新聞社などの連絡先と
「日本歴史わい曲教科書を正せ」といった日本語の発音が韓国語で
書かれている。
インフォテル社長のペクチョンフン氏は「日本の歴史教科書問題に対する
私たちの主張を知ってもらうため、国際電話サービスを無料で提供する
ことにした」と語っている。
(2001年5月30日)
ソース:
http://japan.internet.com/busnews/20010530/4.html
594 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 21:57
今日買ってきたんだけど
夏目房乃介著 マンガ世界戦略(小学館)
全部は読んでないけど このスレに関すること書いてた
規制には反対してたよ
みんなも読んでちょびっつ
595 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/01(金) 22:27
543 名前:532 投稿日:2001/05/30(水) 14:41
>>541さん
そうそう。
だから、そういう”良い漫画”(これは人それぞれだろうけど)を書いている作家(巨匠・若手に関わらず)には、ブックオフの影響は小さいと思う。
ただ、「作品」としての漫画ではなく、「一時の娯楽」としての漫画にも一定の存在意義はあるわけで、そういった「消費財としての漫画」には、”新-古書店”の影響は大きい。
もっとも、「消費財としての漫画」には特別な保護の必要性は薄く、自由競争(市場原理)がシビアに働いてもよいわけで、新-古書店に対して格別の規制をする根拠がない。
とすれば、「〜考える会」の主張は、「作品としての漫画」・「消費財としての漫画」の何れを対象として考えても合理性が見つからない。
従って、出版社−漫画家が対策として採りうるのは、上のレスで詳しい人達が指摘されていた「構造的な非合理性」を改善することに尽きる。
いいこというなぁ。
596 :
元ジャンプ作家:2001/06/02(土) 01:19
>>595 それはわかるけどそうなると
「はじめの一歩」も「スラムダンク」も「北斗の拳」も
もううまれないことになるね。
それぞれの作家は消費財といわれてもしかたない漫画から
進歩したわけだからね。
鳥山明もあだち充もはじめから傑作を描いたわけじゃない。
漫画の技術はどんどん進歩しているから
はじめから傑作が描ける人は少ないって事だ。
それも後世に残るような王道の作品ほどキャリアを必要と
するんじゃないかな。
会の人が心配しているのはそこだとおもう。
漫画で育った俺もそこが心配なんだ。
597 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 01:41
598 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 01:49
>>597 まあ お約束で。
オマエモナー
で、オレモナー と。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 02:25
>>596 いや、言いたい事は良く分かるよ。
現状のままだとブクオフのしわ寄せは新人に来るだろうしね。
600 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 02:32
「著作権を考える会」が、本当に真剣に21世紀の(=後進の)コミック作家のことを
考えてるのなら、596の言うようなことをキチンと広告に載っけるべきではないかな。
そういうところで労力惜しむとダメ。595の引用した543の書き込みのようなカタチで
理解が止まって、運動自体が誤解される。
もっとも、本当にそんなことを考えてるのかどうか見極めつけづらいあたり鬱な団体だが。
601 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 02:32
>>587 なるほど、携帯電話と少子化が原因と認識しているというわけですね。
少子化対策が最近、流行の一連のリメイクブームだということですね。
読者人口は増えないと認識し、今までの読者を維持するという、ある意味後ろ向きな
方向ですが、正直言って昔の続編は思わず読んでしまいますから正解かもしれません。
携帯電話はせいぜい、携帯で読める漫画ぐらいでどうしようもないという感じでしょうか。
ただ、そうみると新古書不買運動の正当性がないように思えるのですが。
前に万引きの増加と新古書店には因果関係があると書店側がいっていましたが、18年も
前のデータと比較してもわかるわけがありません。
古本とはいえ、読者は読者ですし、新古書店を潰したあと、その不況の原因が別にあったと
わかった場合、人の職を奪ったその責任を考える会と出版社はとれるんですか?
考える会は新古書店と出版不況の因果関係を示すデータを示す義務があると思います。
602 :
んー・・・:2001/06/02(土) 03:41
評価されるべき作品がないから、中古、漫喫に流れるんだって
いうけどさ、日本人ってそういうヨーロッパ的な気概はあるわけ?
評価するべき作品、作家には、惜しみなく評価するっていうか、
なんというか・・。
うまくいえないけど、そういうメンタリティってないこたぁないが、
豊かなわけでもないからなぁ・・・。
正論なんだけどさ、ほんとかなぁって少しだけ思っちゃうなぁ・・・。
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/06/02(土) 03:53
>>602 ただ、人気作は中古本屋にないからそう言ってるんでしょ。
安く手に入るならどこが損しようが得しようが関係無いのさ。
604 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 04:02
>>603 それは嘘。連載中にないだけで、連載が終わったとたんに
大量に中古屋に流れる。
あまりに流れてくるわ、沢山あっても売れないわで、古本屋
もまとめて破棄する。ゆえにいつまで経ってもあまり多く無い
ように見えるだけ。
605 :
603:2001/06/02(土) 04:13
>>604 マジで?そいつは知らんかったよ。
んじゃ、やっぱり作品の評価=中古屋の在庫量とはならないやね。
606 :
んー・・・:2001/06/02(土) 04:21
所詮、一消費者だからさ、安いほういっちゃうよね。
評価してても、中古でうってりゃ、それ買うもの(ワラ
新刊、中古、満喫、それぞれ利用してるけどさ、
ネットなんかで数秒で単行本をDLできるようになっちゃったら
意外と利用回数減っちゃいそうだなぁ。
質感の違和感はあるだろうけど、人間の慣れって凄いからなぁ(ワ
607 :
594:2001/06/02(土) 05:51
594で書いた夏目房乃介の本でこのスレに関連するとこ読んだ
そこではこのスレでも既出だが台湾や韓国のマンガ喫茶や貸本屋の現状
について書いてた 今台湾では特に貸本屋はすごいらしい
これはオイラも詳しくは知らなかった参考になった
じゃあどうでもいいが 小林よしのりの発禁本も貸本屋にはあるのかな?
あと こんな議論もしてる
出版流通システムの議論には、必ず「本は消費商品ではなく文化だ」
という考えが出てくるが、おかしな話しだと思う。とっくの昔から
本は消費商品であり、読者は消費者なのである。・・・中略・・・
石けんですら、ただ消耗品としての「石けん」であるだけで売れな
い時代に、なぜ本だけが消費商品でないのか、よくわからない。
石けんですらいくぶんか「文化」である時代なのだ。(P175より)
ここで石けんと比較してるけど 昔石けんだって文化だ と言って出版業界怒らせた
ってホンマですか?
たしか規制緩和委員会の金子晃慶応大学教授が「石けんだってその泡によりみずみずしい
肌が保て文化的生活に貢献してる。しかし石けんには再販がないではないか」
なんて発言したらしい これで出版業界怒らせたらしいけどほんとかな?
でも俺は金子教授のおっしゃることのほうが正しいと思うが・・・
小泉首相も慶応だし再販廃止してくれないかな?
「文化」というならなんだって文化だしね この文化論はおかしいと思う
あと 夏目さんはこんなこと書いてる
結局「消費者」が「読者」を駆逐することに苛立っている。つまり
読者と消費者は彼らにとって対立概念なのだ。(P181 182より)
ここで言う彼らとは小田光雄の「出版社と書店はいかに消えていくか」や
佐野真一の「誰が本を殺すのか」の著書を指している
それでこれに続けてこのような読者と消費者を峻別する議論は成り立たないと言ってる
そして当然再販制度にも触れこれの改革が先送りされたことを批判してる
たしかに読者と消費者を分けることなんて無理だよな 出版業界の統計だって
消費者=読者として扱ってるでしょう? 読書人とかインテリとかそういう概念持ち出す
のはおかしいよね?なんか読者はすばらしいていう選民思想みたいだ
出版業界の人は人種差別主義者か?
あと業界では原稿料をとやかく言うことは本の文化的観点から恥であるっていう
風潮があるというようなこと書いてたけど本当かい?
だとしたらばかばかしいよな それが一番大事なのに
いろいろ書いたけど皆さんもこの本読んでくだされや
昨日神田の三省堂で買った まだ他の本屋には無かったと思うが
そろそろ他の本屋でも出るだろう 買ってにょ
どうでもいいがあだち充のサイン会やってたあだちの顔見たかった
飲み会パスすればよかった・・・
608 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:03
石鹸は使うと文字通り泡と消えちゃうけど、
本はいくらでも回して読めちゃうんだよね。
本ってのは誰かが使って(読んで)中古になっても
多少の汚れや傷み程度で
それに書いてある情報自体はまったく劣化しない新品のままだって所が問題なのでわ?
・・・って、書き込んでから気付いたんだけど、
>>607の石鹸に再販制度云々は新古書店問題とは関係無い話なのか?
石鹸が中古屋で売られる訳ないもんな。
価格維持とか保護の方面の話だよな。
妙な突っ込み入れてスマンかった。
だって急に関係無い事言うんだものなぁ。
>もっとも、「消費財としての漫画」には特別な保護の必要性は薄く、自由競争(市場原理)がシビアに働いてもよいわけで
現実問題として雑誌を柱として支えているのは、消費財としての漫画の売り上げの方なんだよね。
売れる漫画=質が良いというふうには必ずしもならないが
これがないことには雑誌はやっていけないし、若手やマイナーといえる良い漫画も
出て来づらくなることにもつながる十も思うのだが。
2万部の単行本が1割2割売り上げが減るのと、100万売れていたのが
1割2割売り上げが減るのとでは影響力が違いすぎる。
611 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:32
ブックオフで半額で売ってれば、本屋でわざわざ買わないわな
最近は空き時間漫喫で読むことが増えて漫画買わなくもなったな。
612 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:38
好きな作家の単行本くらいは新刊で買ってやろうよ・・・。
613 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:40
自由競争がシビアに働けば、印刷物の特性で大量にすれば単価は大幅に安くなるから
100万部規模で大量に売れる漫画は安くなり、数万部のものは高くなるってことにならない?
同じKCマガジンコミックスでも、今のような全体の平均値を取ったような390円均一ってのは崩れて
らぶひなのような売れるものは250円とかで、10万部のものは600円とか
それ以下なら800円とか、少部数で390円なら売れたが、高くなると売れないマニアも
付かないものは単行本にしないと自由競争つきつめるとそういうことにならない?
614 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:43
しょせん、コミックだけの話をしてる時点で自分たちの事しか考えてないと思われても仕方ない気がする。
コミックは駄目だけど小説とかはいいのかね。
あの会の名づけ方にも問題ある気がする。
それはさておき、やっぱり出版社には逆らえないだろう。どこで書いても人気のある作家ならまだしも。
普通、原稿依頼って言うのは作品を乗せた出版社からしか来ないのでは?
毎度持ち込みをして、全く知らない編集者に作品を見せるようなリスクを背負うのはさすがに無理だろうし。
結局出版社は、自分たちが批判されずに利益が増えれば良いと考えてるから宣言文を載せてるんだろうね。
確かに立ち読み用の本が役に立ってるとは思えないけど、そんな営業努力すらしない出版社がどれだけ多い事か。
何もせずにお願いだけされたら誰だってむかつくだけ。
615 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:47
電子出版されたらコピーが蔓延する気がするんだけど、
その辺りって、何か対策あるの?
よく知らんのだが
616 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:49
小説は、商売としては実質的に死んでるし
単価高いからね。
最初は1800円とか平気でするし、最近は文庫に降りてきても600円〜じゃん。
漫画と比べて紙質もいいとも思えず印刷単価は絶対小説の方が安そうなのに。
漫画も価格を大きくあげて利益率をあげれば、中古本屋とも漫画喫茶とも共存できるんじゃない。
ある程度のベテランや名の通った中堅なら少々高くても買って貰える可能性は高いだろうからね。
617 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:52
>>614 あの連中が利益を求めるなら、漫画の大幅値上げじゃないの?
618 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 06:54
漫画は雑誌であたりをつけてからしか、買わないから今のままでも
別にいいんだけどね。
619 :
某所より:2001/06/02(土) 09:38
大幅値上げ論はご勘弁(汗)。
616さんは発言内で矛盾しているとお感じにならないか?。
「漫画も価格を大きくあげて利益率をあげれば」、「商売としては実質的に死んでるし 単価高いからね」
となるだけと私は考えますが。
確かに30年以上前はテレビは一家に一台、当然ビデオ・テレビゲームなど無く
子供のお小遣いの対象は買い食い・漫画・せいぜいプラモデル位しか無かったわけですが
今の子供達は漫画のコストパフォーマンスが大幅に劣化した場合でも
いくらでも他の選択を行うことが出来るでしょう。
「大幅値上げ」は確実に市場の縮小をもたらす自殺行為にしかなり得ませんよ...。
620 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:01
ひさびさに来たら、2ちゃんらしくない(←失礼)真面目な話がされて
いるので驚いた。ただの野次馬ではあるが、今後もこの調子で
続けてくれると面白いです。
621 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/02(土) 11:19
>>619 自殺行為で死ぬのはわかっているよ。
でもこのまま利益率が悪くなれば値上げしかないのと違う?
ブックオフは定価の半額で売るわけだから、500円している単行本を
無理矢理20%コストダウンして定価400円にしたところで
ブックオフがその半額の200円で売るのでは勝負にならない。
しかも値下げすれば、その分、数を出して売り上げをカバーしないとダメだが
数を出すと言うことは、その分ブックオフなどに中古で流れる数も増えることになり
より需給が緩む。
対案は大幅値上げして利益率を上げ、流通量を減らし需給を締めるしかないのでは?
崩壊の道とわかっていても値上げしかないと思うが。
小説でも活字離れで、売り上げダウン値上げの繰り返しで今の値段が形成されて
しまったわけだから。
622 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:22
大幅値上げしても、今回の会の連中や名前が売れてる中堅は救われるよ。
固定ファンが固まっているから、高くても買ってくれる奴は買ってくれる。
かえって儲かるかもしれない。
623 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:28
たしかに中古や漫画喫茶は放置するしかないみたいだから
新刊で買って読んでくれるやつ相手に商売するしかないわな
624 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:33
で、漫画業界は自滅と(ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
625 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:46
新人を育てるのは
出版社のしごと
それにかかるコストは
出版社が請け負え
626 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:49
ていうか考える会の糞じじいどもは、一般企業をまわってメセナのお願いをしてまわればいいのにね
新人漫画家でこういういいのがいますので出資をお願いします
この漫画家がいい作品を書くようになることは、我々老兵が保証します
コミックスが出たらオビには御社の名前をスポンサーとしていれます
バカボンドの作家みたいに育てば宣伝効果ばっちりですよ
627 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:55
>>626 そういうことしなくても、結果がはっきり出る商売なんだから
必要ない。
ただ読まれた量に対する印税が昔のようにいかなくなっただけ。
漫画家なんかやるのがいかん。ボランティアでやりたい奴以外は
まっとうな職に就いた方がまだ安心。
628 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 11:59
まぁ漫画家になって漫画描いても印税が入らなくなるなら
なり手は少なくなるよ。成功報酬もらえなくて貧乏暮らしならアホらしい。
ブックオフ、漫喫、出版社みーんなまとめて、しぼーーん。
今のうちに稼げる人は利口、これから漫画家になろうとする人はアホだね。
629 :
九州人:2001/06/02(土) 12:43
ブックオフの問題はそんなに心配する必要はないと思う。
だって本当にほしい本、なんとしてでも手に入れたい本てまずブックオフにないもの。
630 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 12:53
大幅値上げって結果が一番洒落にならんよ。
そのうち古本でも今の新刊買える値段出さなきゃ買えなくなったりしたら笑えねえよなぁ。
631 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 13:24
大幅値上げはもはや避けられないと思う。なにしろ現在出版業界は不況なんだから。
ただ、その言い訳に新古書店のみを持ち出すのはどうかと思うんだよ。
もし、新古書店がこの世から完全に消滅させたとして、この不況から脱出できるのか?
そこの調査をしっかりしてないように思える。出版業界の感情的なものを感じるんだよ。
632 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 13:35
>>631 しかし新古書店の存在が業界の不況に拍車をかけてるって事を
完全に否定するのは難しいだろうね。
633 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 13:45
まぁ、新古書店による売買を織り込みずみにした定価設定にはなるだろうな。
それがいいことか悪いことかは知らないが、新古書店が別に法律に違反した
ことをやっているわけではない以上、漫画を買う人間はあきらめるしかないだろう。
しかし、それによる部数の減少〜漫画家の印税減少はどうなるか。
出版社の儲けは「単価の値上げ」でキープできるだろうが、
漫画家にも同じことは言えるのか?
634 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 15:45
漫画家で組合をつくればいいにゃ
無理です
636 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 17:18
>出版社の儲けは「単価の値上げ」でキープできるだろうが、
>漫画家にも同じことは言えるのか?
これは過去に売れて現在は固定ファンしか買わないような漫画家は
困らないだろうさ。むしろ増収じゃねーの。
637 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 22:53
漫画化は自分勝手だからじゃないの
芸術家は気まま
640 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/02(土) 23:40
641 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 00:16
盛り上がらなくなったな、このスレ
もう言いたい事は言い尽くしちゃったって感じかな?
642 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 00:33
>>640 組合法はともかく、アメリカにだって、俳優や野球選手には組合が
あるんだから、作ることはできるんじゃないの?
たとえば、最低賃金の取り決めとかね。
現実に日本のプロ野球会は実現してるし。
643 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 00:39
法的にはダメでも似たようなものはこの「会」でできると思うけど。
ただ漫画家に活動する暇があるかどうかが問題だ。
644 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 01:01
値上げはいいけど、なんで「大幅に」値上げせねばならないのか?
某所で、ブックオフの売り上げの6割〜7割は、CDと聞いているけど、新古書店
が新刊書店の売り上げを圧迫してるという議論は、幻想なんじゃないですか?
新刊なんぞ買わないで立ち読みor中古買うとしか言わない人が目立つから、なんだか
中古がやたら売れてるような印象を受けるが、実際は新刊で買ってる人も結構多い
はずだか(そういう人は、いちいち発言しないから。自己弁護する厨房ばかり目立つだけで)。
645 :
元ジャンプ作家:2001/06/03(日) 01:33
組合はむつかしいね。漫画家は漫画家同士より編集との結びつきが
深いことがおおいからね。
バンチを見てみなよ。あの元ジャンプ作家たちは
ほとんどたった一人の編集についていったんだ。
俺自身も今の担当がかわるなら連載はそこでやめると
駄々こねて五年もつきあってもらっている。
いい編集がいることは最高の武器なんだ。
手塚先生でも生きておられれば話は違うが、今漫画界に
カリスマはいないからなあ。
それにくわえて活動する暇があるかどうかだけど
ないね。
特に出版社が恐れるような売れっ子ほどないだろうね。
俺もそろそろ仕事だ。次の書き込みは一週間程先になるかな。
おれも公平にみれば会のいいぶんは間違っているとは思う。
ただ漫画喫茶にしても新古書店にしても共倒れは避けたいだろう。
俺は以前はよくクラシックカーのイベントによくいったが
すぐ飽きた。なぜならクラシックカーには決して新しいデザインや
コンセプトが提示されることはないからね。
共存共栄の道はないのかなあ。
646 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 01:49
>>645 今ジャンプの編集ってどうなの?
昔 西村繁雄著漫画王国の崩壊(ぶんか社)ての読んだんだけど
そこでは集英社の経営陣批判してたな
バカな社長のおかげでジャンプはダメになり
マガジンに負けたとある
現在はどうなの?
ジャンプはマガジン抜きそうな気がするが
それとも もう抜いてる?
647 :
元パソコン業怪人:2001/06/03(日) 02:02
ソフト業界と似てなくもないよな。
ビデオソフトは昔、1万円ぐらいして全然売れてなかったけど
レンタル屋卸しワクというのができて息をふきかえした。
おかげで出荷数の見込みが立ち、廉価晩ソフトなども
出回るようになっている。
いっぽう
パソコンソフトは昔、エルフの営業の主導のもと
レンタルはおろか中古販売も禁止する法律ができてしまった。
おかげで市場にはエロゲーしかなくなってしまった、
いまさらどうしようもない。法律になっちゃったからな。
ビデオもヘタしたらエロビデオしかなくなっていたかもしれない。
ブックオフ問題とかいってるが
単純に景気が悪くなったから新刊本の価格に割高感が感じられ
古本屋に消費者が流れただけ。その古本屋のうちサービスがよくて
はやっているブックオフがヤリ玉にあがっているだけだ。
著作権がどーたらブーブー言ってるやつら
そんなに言うならブックオフや漫喫だけじゃなく
神保町やコジキの100円本も取り締まれよな。
論法が昔のパソコンソフトのやつらと一緒だよ
漫画家が音楽協会のようなトンデモない組織作ったりして。
649 :
すまん:2001/06/03(日) 02:08
エルフの営業はソフ倫だ。
故買規制とは関係ないや。訂正。
ソフトバンクだ。
650 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 02:08
>>645 クラシックカーの話がどういう関係なのか、わかりません。
651 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 02:17
とりあえず漫喫だけでも取り締まったら?
652 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 02:17
>>649 ソフトバンクのゲームの流通支配はむかつく
ソフトバンクってさ出版で言えば取次ぎみたい
なことやってやがる
エロゲもソフトバンクが認めないと出せないし
どこがIT産業の雄なんだ
653 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 02:29
654 :
名無しんぼ@お腹いっぱい。:2001/06/03(日) 02:36
でも本の量、多くないよ。ネットとかゲームやっている方がまし。
>知・好・楽
655 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 02:40
逆にこれからは漫画喫茶の方にシフトした方がいいんじゃないか?
今のままじゃ、金が入ってこないから、その辺は法を整備してさ。
昔は貸本屋が全盛だったときがあったのだから、そのシステムを
現代にあわせて復活させてみるのも面白いのではなかろうか?
本の値上げしようが値下げしようがコストはどう足掻いても古本屋
には勝てないのだから。
悪質なダブルスタンダードと良質なダブルスタンダードがあるのね。
653に言わせると
>>654 だけど他の漫画喫茶には「上映権」をタテに置かせない
ゲーム機を「メーカーの特権」で置いてるのはかなーりタチ悪。
658 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 03:40
漫画喫茶なら商用の本を別に用意するって手もある。
659 :
大地:2001/06/03(日) 05:56
秋田書店のサンデーコミックスこそが重版に重版をかさねて、多くの人気作品を
長年にわたって書店の棚に供給し続けるというビジネスを確立した。
それ以前は、漫画は単行本化されることはあっても、一回あるいはせいぜい
もう一回重版されてそれでおしまいというのが普通だった。
秋田書店がこのような漫画の文庫本シリーズ化を定着させて以降、漫画単行化の
波が漫画業界全般にひろがり、今日にいたった。単行本収入は雑誌とならんで
馬鹿にならず、また複数の作品を抱き合わせている雑誌とはことなり、
一作家別の内容であることから、作家にとって長期的に売れる作品を書こう
とする動機をもたらした。
ともかく昭和40年以前には漫画単行本はそれほど普通に売られている
商品ではなかった。
秋田書店のサンデーコミックスの価格は石油ショックの時期に多少値上がり
したが、350円〜450円程度と20年近く価格は安定していたし、他社の単行本
の価格も同じような価格に抑えられてきた。
ところが最近ここ10年ぐらい、文庫本化というのか小型の版で価格帯が
700円を超えるような方向にシフトが開始されて、以前からすれば割高感が
生じるにいたった。
660 :
:2001/06/03(日) 06:11
>>647 この話何度も出てるから過去ログ読もうや。
漫画がビデオ、音楽CD、パソコンソフトと違うのは単価と利益率
ビデオのように14800円で売れば、音楽CDのように3000円で売れば
中古ともレンタルとも競合しても大丈夫だろう。
結局それは漫画も大幅に単価を上げて、利益率を上げればってことになる。
前にレンタル厨房が騒いでいた論理になってしまう。
661 :
:2001/06/03(日) 06:20
>値上げはいいけど、なんで「大幅に」値上げせねばならないのか?
これは需要と供給の問題だろう。
こうなってしまったのは、漫画を廉価に大量販売するから。
逆に値段を大幅に高くなれば、利益率も上がる代わりにこれまでの半分程度の売り上げになる。
そうなれば絶対流通量が減るから、ブックオフに出回る数も減るし、新品で販売した時点で
14800円で売るビデオや3000円で売るCDのように大きな利益があるので、中古で出回っても影響が少なくなる。
音楽CDのようにアメリカの3倍の価格で売る代わりに、
レンタルや中古とも共存する方向を模索すればいい。
662 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 11:29
で、漫画家は自分のかいたあれが1200円の価値を持つとおもってんのかねえ?
663 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 12:26
小説の印税とか連載のシステムを知ってる人いない?
小説も斜陽化していったけど、とりあえず事業として成り立ってるみたいなんで
漫画業界でも参考になるんじゃないかな。
664 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 13:13
>>641 だからその需要と供給の根拠が曖昧だと言ってるんだ。
既に大赤字ならいいが、売り上げが落ちてるってだけだろう。
売り上げが落ちていても、別にその供給量に応じて作ってる限り
(つまり読み誤らない限り)、赤字にはならないだろう。増刷が
かかりにくいという問題は残るけど、それは別の問題という気がする。
こんなので、大幅に値上げする根拠にはならない。
前に書いた件は、4年くらい前にブックオフでバイトしてた人の話だった。
今はCD売り場なんてもっと拡充してるんだから、本の売り上げ高
なんて2割にもならないんじゃないのか?(で、マンガの売上がその
うちのどれだけを占めるのか。そのうち新刊だけだとどのくらいか)。
そもそも、そんな小規模な市場相手にケンカ売る漫画家も漫画家だが、
そこで価格を引き上げれば、という議論はかなり乱暴な理屈と思うが。
漫画喫茶だけは規制するなり金取るなりという話ならわかるんだが、
10円20円の値上げならともかく、倍以上にするとかいう話の根拠が、
韓国の例があるにしても変な気がする。
それとも、あれがベストだと思って言ってるのかね?
あのシステムのお陰で、韓国の漫画界はおかしくなったって議論だった
はずだけど(随分前の話何で、どこに書いてあったかも忘れたが)。
666 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 13:29
>>664 >>484の竹熊氏のコラムの言葉を借りれば「マンガは雑誌も単行本も物価の実勢に比べて
異常に安すぎる」ってのがある。今まで当然だと思っていた価格が異常だったんだよ。
そしてその問題がこの不況で一気に吹き出てきたという事じゃないのかな。
確かにただ値上げすればいいと言う物ではないけどね。
667 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 13:33
薄利多売の書籍は同じソフトとは言え、CD、ビデオとは立場が異なります
668 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 13:45
どうして本だけが薄利多売でなくてはいけないのかって言う疑問があるんだが。
昔、紙が貴重だった時代があったけど、その時は薄利多売などできなかった。
その時は貸本屋が普及していたので、今とはまた違った文化が生まれていた。
業界が価格を抑える努力をできるようにするというのが前提だが、そのコストに
合わないのなら値上げすべきだ。その意味で漫画だけでも再販制度の枠から外して
みるべきだと思う。
669 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 14:00
印刷屋はどうするんだろう?
漫画だけ高くなるからって、漫画だけ同じページで高く取るわけ
にもいかないだろうから、冊数減って売り上げ激減で潰れるところ
も出てきそうだな。
670 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 14:06
漫画刷る印刷屋って大手しかないんじゃないの?
良く分からんけど。
671 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 14:22
印刷屋はちいさなとこばかり。
672 :
:2001/06/03(日) 14:35
>>664 おうおう、しばらく見ないうちに値上げ論がきてるじゃねーか
10円20円値上げしたことで、根本的な解決にはならないので
何度も追加値上げを強いられるだけだ
漫画は大量に出回って、なおかつ単価も安くて利益率が低いのが最大の問題
それを解決できねーなら、問題の先送りにしかならねー
ブックオフや漫画喫茶を放置するなら、大量に出回らずなおかつ利益を確保する道を
選ぶべきだ、音楽CDのように大幅値上げせい
おれはレンタル代が2倍になってにレンタルするだけだ、
欲しい奴は高くても中古でも新品でも買うだろう
673 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 14:38
手持ちの漫画は凸版や大日本だった
今日の朝日新聞見た人いる?
しかし、マスコミはどうあっても「再販制度の破綻」と言う方向からは
この問題を取り上げたくないみたいだな。あと、散々ガイシュツだと思うが作家
(漫画・小説問わず)は譲渡権の消尽規定(↓)ぐらい勉強してから物を言え。
> 第二十六条の二(譲渡権) 著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。以下この条に
> おいて同じ。)をその原作品又は複製物(映画の著作物において複製されている著作物に
> あつては、当該映画の著作物の複製物を除く。以下この条において同じ。)の譲渡により
> 公衆に提供する権利を専有する。
> 2 前項の規定は、著作物の原作品又は複製物で次の各号のいずれかに該当するものの
> 譲渡による場合には、適用しない。
> 一 前項に規定する権利を有する者又はその許諾を得た者により公衆に譲渡された
> 著作物の原作品又は複製物
> 二 第六十七条第一項若しくは第六十九条の規定による裁定又は万国著作権条約の
> 実施に伴う著作権法の特例に関する法律 (昭和三十一年法律第八十六号)第五条
> 第一項 の規定による許可を受けて公衆に譲渡された著作物の複製物
> 三 前項に規定する権利を有する者又はその承諾を得た者により特定かつ少数の
> 者に譲渡された著作物の原作品又は複製物
> 四 この法律の施行地外において、前項に規定する権利に相当する権利を害する
> ことなく、又は同項に規定する権利に相当する権利を有する者若しくはその承諾を
> 得た者により譲渡された著作物の原作品又は複製物
676 :
:2001/06/03(日) 15:34
だーから大幅に値上げせいちゅーに、安く売るのがまちがい
買えない奴はレンタルさせればいいやろー
677 :
:2001/06/03(日) 15:41
再販制度やめにしてもいいいだろうけど、地方は本高くなるよね、
離島とかになるととんでもないことにならない?
678 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 15:42
漫画のレンタルって日本では流行るの?
679 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 15:43
>>677 あと、シビアな経営になれてない個人書店が潰れまくる。
680 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 15:44
再販制で街の本屋を活かしているからダメ。
中小の街の本屋は全部潰す。
郊外型の駐車場も店舗も広いところで安売りすればいい。
電器店とおなじように効率のいい郊外型大型店を中心にする。
681 :
名無し:2001/06/03(日) 15:50
再販制廃止でいこう。
地方の奴は仕方ないからあきらめろ。
ほしけりゃ少々高くてもどうしても買うしかないなら買うだろう。
町中の小さい本屋はなくなって仕方ない。
車で行く郊外にある大型店が安売りするならかえって便利。
本が安く買えるなら文句無し
>>678 まともに答えられないからやめとけ
このレンタル厨房は少年漫画板荒らしまくってこっちに逃げてきた
煽りヴァカなんだから
>>679 しかし再販制度が廃止されていない現状でも全国で
去年は京都の駸々堂を始め1000店以上の本屋が潰れた。
あと、意外に知られていないが再販制度下でも30年ぐらい前までは
北海道と九州は「定価+送料」で本を買わされていた。取次はそう言う差別価格を
平然とやっていたのを棚上げして「全国どこでも同一価格」と欺瞞に満ちた
キャッチフレーズを独り歩きさせている。
684 :
:2001/06/03(日) 15:54
漫画も小説みたいに、最初ハードカバーで1800円で
2年ぐらい経ってのちに文庫に降ろして600円にしろや。
そうすりゃハードカバー買えない奴はレンタルするしかねーから
レンタルはやるんじゃねーか
これまでがあまりに大量販売で安く売りすぎた
それがそもそもの間違いだっちゅーの
685 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 15:56
30年前と今じゃ物流事情がえらい違うと思うが。
686 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 15:58
いいんじゃない。地方はそれだけコストがかかるんだから
本が高くて当たり前。再販制度廃止にしようよ。
地方の分を払わされてるなんて馬鹿みたい。
687 :
名無しさん:2001/06/03(日) 16:03
再販制度やめれば大都市圏は漫画が安くなるんだ。
まず再販制度をやめよう。それからはじめよう。
688 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 16:05
けど、再販制度撤廃しても新刊の売上増えるわけでもないね。
漫画業界は万事休すか。
>>684 わざわざ少年漫画板から出張してまでこのスレ荒らすなら
コピペのネタぐらいこっち専用にフォーマットしろよ。
691 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 16:06
>30年ぐらい前までは北海道と九州は「定価+送料」で本を買わされていた。
これ30年どころじゃないよね?
私、九州の南端県の田舎で1961年生まれだけど、子供の時から定価以上で本買った覚えないです。
いつの話?
692 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 16:08
>>678 15年前ぐらいに、チェーン店とみられる本レンタルの店が何軒かあった。
普通のコミックスで一泊60円、大判で80円だったと思う。
月刊誌や流行の小説もおいてあった。
やっぱりマズかったのか、ある時期に一斉に消えてなくなった。
693 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 16:10
うちの近くはベスト電器系列のレンタルチェーン店が漫画レンタルもやってるよ。
法的には制限はないはず。
694 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/03(日) 16:12
貸し本ってあんまり借りる気しないけね。
重い本持って帰っても漫画ならすぐ読み終わっちゃうし・・・・。
漫喫のほうが便利かな?
695 :
:2001/06/03(日) 16:13
荒らしてんじゃねーよ。
レンタルはいいじゃねーか。
漫画レンタル専門店があるぞ。
〜500円までは1冊1泊60円
5冊越えてレンタルで新刊から1ヶ月を過ぎてれば2泊になる。
こんな有り難い存在はないぞ。
>>693 著作権法26条の3(貸与権)は、楽譜以外の出版物には
今のところ適用されません。
> 第四条の二(書籍等の貸与についての経過措置) 新法第二十六条の三の規定は、
> 書籍又は雑誌(主として楽譜により構成されているものを除く。)の貸与による場合には、
> 当分の間、適用しない。
今時60円は安いね。
貸本屋で漫画も貸してるけれど90円からになってるよ。
隔離板に帰れ>レンタルマンセー
お前が来ると荒れる。
699 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :2001/06/03(日) 16:20
漫画喫茶は時間に追われてるようでゆっくり読めないから
レンタルができるならレンタルの方がいいな。
700 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 16:22
六本木の画集・写真集カフェ知ってる人いますか?
2月頃に日経で取り上げられたんですが。
美術書専門の出版社は、普通の書店にはなかなか
置いてもらえないこともあり「とにかく実物を見てもらいたい」とその店へ
商品を持ち込んでセールスに活用しているらしい。
701 :
:2001/06/03(日) 16:23
別に俺は、新刊と共存しようと言ってるだけだ。
レンタルもブックオフの古本もビジネスモデルは似たようなものじゃん。
どっちも人気のあるものを、いかに高速で回転させるかが収益の肝だろ。
人気漫画は読み終わったら早く売りに来てくれると助かるわけで
ブックオフ商法のビジネスモデルの究極はレンタルじゃん。
すいません、結果として馬鹿呼び込んでしまったようで。
この馬鹿は「レンタル万歳」を連続書き込みするのですぐに判別できますが。
漫画本は一冊当たりの利用時間が短いので、「それしかなかった」昔はともかく、
現在においては少なくとも漫画本だけのレンタル店はまず採算に乗りません。
レンタルビデオは約2時間、レンタルCDはダビングによる継続使用。
漫画本は返却してしまえばそれ限りのせいぜい三〇分。
付加価値としてはレンタル300円としてその四分の一、80円がせいぜいですが、
店側の管理コストは決してビデオ・CDに比して安くはならないでしょうし。
「やっていけるところは実在する」のと「それが全国的に普及可能」とは別次元の話。
703 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 17:06
704 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:13
レンタルがまともに機能するのは、本屋すらあまり無いようなところ。
どこかの田舎に1軒見たことがあるが(3年くらい前か)、最近、ブックオフみたいのが歩いていける距離に出来ていた。
お陰でその店はビデオもやってたが、ビデオレンタルだけにして、本は全部やめてたよ。
705 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:15
ところで、漫画の単行本って、単価的に他の娯楽と比べて「安い」ですかね。
ゲームだったら、100時間楽しめるドラクエが1万円以下、
映画だったら2時間のロードショーで1800円、
漫画は400円の単行本(コミックス)で20〜30分しか楽しめない。
「楽しめる時間」で計算すると、映画のロードショー並に「高い」と思うんですけど。
706 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:30
何回でも楽しめるし、あとから前に戻って伏線を読み返したりとか
自由に出来るんだから、映画なんぞと比べてどうする?
707 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:33
>>705 漫画は細切れの時間でも読めるというメリットがあるよ。電車の中でも授業中でも
楽しもうと思ったら楽しめるし、すぐ止めることもできる。これは他の娯楽にはない
利点だと思うけど。あと、自分のペースで話を進めることができる。これは紙媒体の
メリットとも言えるけどね。高いか安いかは人それぞれだろうな。
708 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:42
考える会のさいとうたかをも貸本漫画出身のはずなんだが、レンタル制度
に付いてはどう考えてるんだろ?今は名前を上げちゃったから何の思い入れ
もないのかな?俺個人としては貸本屋でしか読めない本をつくるってのも
悪くないと思うんだけどね。
709 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:45
五千冊も刷らなかった昔の貸本のシステムを、数千〜数万冊単位で売ってる漫画界に、いま蘇らせてまともに機能すると思う?
710 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 17:53
当時は貸本以外に漫画の単行本なんか出てなかったから、
レンタルだので言ってる最近の「貸本」とは根本的に違うよ。
711 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 18:21
小説とかは「図書館」という貸本屋があるのだが、あのシステムはどうなってるんだろう。
あれって誰かが損してるのかな?
図書館は文化事業の一環なので、あれに異を唱えると出版社の主張が瓦解します。
713 :
:2001/06/03(日) 19:20
だーかーら価格を大幅に上げろって言ってるだろ。
自然と漫画の発行部数は減る。利益率は上がる。
ブックオフでの流通量も自然に減る。
500円を1000円にすれば、1000円で新刊を買うか500円で中古を買うか
120円なり180円でレンタルするかの選択肢になる。
買えないやつは漫画喫茶かレンタルしかねーじゃん。
714 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 19:26
小説の場合、図書館の需要をあてにしているケースさえあるよ。
最初千六百円や千八百円もするから一部を除いてそうは売れないからね。
でも図書館の分は最初からある程度計算できる。
715 :
:2001/06/03(日) 19:27
高額にしたらますます厨房の万引きがふえるね!
716 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :2001/06/03(日) 20:03
学校系や一般図書館で全部で1000冊〜購入してくれるなら
1冊1600円なら160万〜の売り上げにはなるもんな。
これは大きいよな。
>>708 去年の5月ぐらい(会の設立直後)に日経のインタビューで
「金が欲しくて漫画を描いたことは若い時に一度きりしか無かった」と
発言してたんだが。
ただ、漫画喫茶ではない「貸本屋」もレンタルビデオ店の一角などで
復活傾向にあると言うののがこのスレに書き込んでいる複数人の証言からも
うかがえるだけに、今後どう出るかはわからん。
あと、
>>675 で「日本文芸家協会が会員にこの件についてアンケートを取る」と
あるが漫画家の武装蜂起をボロクソにこき下ろしてた夏目房之助や
再販制度反対派の村上春樹がどう回答するか注目だろう。
※ただ、日文協は江藤淳が代表だった頃は「再販制度絶対護持」だったが江藤の
自殺後は若干、再販制度に対するトーンに変化が見られる。
http://www.bungeika.or.jp/statements/20010309.html
718 :
:2001/06/03(日) 20:33
460
なんで漫画雑誌は安すぎる、というキャンペーンを漫画家はしないのか(藁
「雑誌掲載だけでは漫画家は食っていけない」イコール新古書店批判、じゃなくて、
雑誌掲載だけでも食えるように、出版社にしてもらったほうがいいんじゃないの?
なかなかいいこというねえー。
古本が回転しても作家の利益にならん。というけど、そもそもそういう本は
新刊では買いたくない本なんだよね。
バキ、荒くれNIGHTとかのチャンピオン系、ベルセルクなどのアニマル系とかさ。
もっと金出しても買いたいような本を出しとくれ。
それに人気本は逆に地方の本屋に全然入荷しないというのも問題だ。
「たちまち重版」とか「重版出来」とか煽るくらいなら最初から沢山刷れ!!!
720 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/03(日) 20:41
さんざんがいしゅつ!
>雑誌掲載だけでも食えるように、出版社にしてもらったほうがいいんじゃないの
雑誌値上げしかないだろう
721 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 20:46
まず再販制度撤廃しろよ。
コストのかかる地方と同じ価格ってのは納得できない。
しかも郊外型大型書店は大量に仕入れているから、さらに安くなるはず。
電器屋も郊外型大型店と街の小規模店じゃ安さが全然違う。
同じことが本にも出来るはず。
雑誌の売上自体がここ5年ぐらい凋落傾向なのは
全然触れてないんだな。
「コンビニが売れ筋の雑誌をガバッと抑えてしまいマイナー誌も置いてる
書店がその煽りを食って潰れた>マイナー誌の売場が無くなって廃刊」
と言う現象も分析すべきだと思うのだが。
某地方都市だが未だに市内のどこの本屋にもジパング3巻が置いてない。
犬夜叉20巻もない。RAVE等マガジン系も速攻で見当たらなくなった。
2chでも人気のあずまんがなんてそもそも1冊も入荷しない。
例のさいとうたかをのゴルゴも1〜3冊程度しか入荷しない。
さいとうよ、お前の漫画が売れないのは古本屋のせいではなく
もともとから売れないんだよ(藁
724 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :2001/06/03(日) 20:50
>>718 地方は切り捨てでいいじゃん。ほしけりゃ通販でも買えるんだし。
大して数が売れないんだから、大量に売れる中央の大型書店に
回した方が効率がいい。漫画の値段も安くなる。
725 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 20:55
地方は少数しか売れない上に輸送コストまで余計にかかる
その余計な費用をカットできればその分安くできる。
地方の分は価格上乗せで、その分を大量に売れる都会の本の価格から値引くべき。
今はアマゾンやヤマトブックサービスもあるんだから地方でも本は買える。
再販制度やめることから、コスト削減をはじめよう。
いままで考えてなかったけど全国統一価格ってのはかなり不公平。
そうだよね、漫画の森みたいな大量販売の東京の漫画専門書店と
地方の本屋が同じ値段で売るってのはどう考えてもおかしい。
費用に見合った価格を負担してこそ当然で、それが自由競争なんだから。
再販制度を廃止して自由競争にすべきだよ。
727 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:02
・・・・・だな。
まずは再販制度を止める所からスタートしないと
古本屋がどうとか他者に責任転嫁するようなことを
いってても消費者から理解を得るのは難しい。
有望な新人が育たない云々言うんだったらいっそのこと、
各誌の漫画賞をブックオフにスポンサードさせたらどうだろう。
今は「入選100万円」とか出版社が全額負担してるけどさ、賞金額もドーンと
500万円とかに上げさせて。これなら著作権法いじる必要も無いし
「有望な新人の育成」と言う会の大義名分にも叶うだろう。
読者に負担を押し付けるような方法は出版業界自体のイメージダウンにも
繋がるからすべきではない。
729 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:07
しかしアサーヒ新聞も、不良債権だの規制緩和だのなんかいつも
権力批判に威勢がいいのに、今回の話しかり記者クラブの話しかり
どうして報道や出版などの話になるとトーンダウンするのかね。
出版と新聞はつるんでるの?
730 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:10
再販制度廃止!
・大都市が地方のコストを負担する本の全国統一価格がおかしい
・自動車で行く都市の国道沿い郊外の大型書店と街の本屋の価格が
一緒なのもおかしい
731 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:16
それって地方は本の値段が上がるってことですか?
732 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:20
そういうことになるんじゃないの。
輸送コストなんか込みで全国統一価格にしていたんだろうけれど、
統一価格がなくなれば、輸送コストはコストがかかるところが負担する
当然のことがおこなわれるだけ。
また都市の大型本屋の方が大量に売れるんだから、その分安くなって当然。
地方で数が余り売れないところと効率で差が出るわけだから、その分でも地方は割高に
なっても仕方ない。
>>729 そりゃあ新聞も出版も「再販制度絶対護持」だもの。
特に朝日のこの記事は密接不可分である「再販制度破綻」と言う
側面からの問題提起を必死で隠蔽しようと言う意図が感じられる。
9月に政府の再販制度協議会(制度の存続自体は3月に決まったので
主に流通状況の改善について話し合う)が始まるから、そこが主戦場か。
734 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:34
その論法だと地方では本が高くなってますます本が買われなくなるんじゃないですか。
地方は土地や物価は安いが、賃金も低いのでは。
都市生活者は土地などは高いけど比較的高級だから、地方の分を負担する
ことになってもしかたないと思う。住民税のように。僕は都市の生まれで
生活者ですがあえてそう考えます。
735 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:34
高級は高給のまちがいです。
736 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 21:36
電化製品でも店によっていろいろ価格が違うが大体同じ価格帯に落ち着くし、大都市の
電気街には負けるが地方でも納得がいかないほど高くなってない。
書籍の場合でも再販制度廃止でもそれなりの値段に落ち着くんじゃないかと予想する。
漫画業界ほど商業主義にまみれた業界はないんだから、いまさら文化がどうのとかいっ
てほしくない。自分が好きだった漫画の連載がどれだけ打ち切られたことか・・・
738 :
:2001/06/03(日) 21:51
本屋のバイトの賃金なんて、全国どこでもほとんどかわらないよ。
いいじゃん、地方は大都市の2割か3割ぐらい高くなるだけ。
そのぐらいだよ。
739 :
:2001/06/03(日) 21:54
ワンピを300冊も400冊も売り上げる都市の大型店と
10冊ぐらいしか売れない地方の小規模店、仕入れに大きな差があっていいはず
電器だって、地方の小規模電器店の仕入れ価格より、大都市の郊外型大型店の販売価格の方が
安いってことはよくあるんだから同じことがあっていいはず。
740 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:00
そもそも再販制度で煽りを食らう地方ってどこまでを指すの?
それこそいわゆる離島のみ?それとも北海道も含むとかのレベル?
741 :
:2001/06/03(日) 22:04
東京の発売日から遅れて発売されるところは余計な費用がかかってるだろう。
当然。
742 :
:2001/06/03(日) 22:05
マガジンサンデーが木曜や金曜に発売されるところとか。
743 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:08
毎週月曜日の新聞に、
各書店の安売りセールチラシが入るようになるのか……
週刊少年ジャンプXX円!みたいな。
744 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:10
とりあえず朝日には苦情のメールと電話の1本もいれとくか。
じゃねえとますます恣意的な記事を捏造する恐れがある。
745 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:14
再販制度の賛否は国鉄がJRになったことを評価するか否かわかるような気がする。
地方の交通は確かに不便になったからね。ただ、国鉄のままでいった場合、早晩
破綻をきたしていたと思う。再販制度も同じじゃないかな。
>>744 「どうして著作権上は問題が無いのか」、つまり
26条の2にある消尽規定と、それが著作権法に明記されている理由は
ちゃんと説明を入れるべきですな。
747 :
:2001/06/03(日) 22:21
俺の田舎は、JRになって3年で国鉄時代のローカル線が廃止になって
第三セクターのバスになった。
運賃が大幅に高くなったのと、国鉄と比べてバス本数が激減して、
不便すぎるから、結局車買って車で通勤するようになったよ。
高校生なんかはかなり悲惨だったみたい、バスは1時間に1本だからねぇ
地方は人口少なく効率が悪いからね、仕方ないよ。
748 :
にわとり:2001/06/03(日) 22:23
>>745 業種が違いすぎる。出版業界はよく知らないけど小さい会社がいっぱいあるじゃん
本の販売利益と広告収入の比率も 運賃と車内広告のそれとはぜんぜん違うだろうと
推測するが?
749 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:24
話が少し戻るけど、単行本の価格を上げろというのは、もっともらしく語ら
れているけど、漫画喫茶やレンタルを維持するには、それしかないからという
ようにしか読めないんだが、違う? なんか変な方向に誘導されてるような気
がするんだが。
そもそも、何で真面目に新刊本を買ってる奴が、ろくに払いもしない漫喫や
レンタル厨房の分を肩代わりしなきゃいけないんだ?
漫喫の問題は、漫喫の中で解決してくれや。古本屋みたいにどんどん売った
り買ったりしてるわけではないんだから、蔵書数調べるくらい難しくないだろう。
蔵書数に応じて出版社にでも何でも1年に1回とか、使用料払うようにすれ
ばいいだけじゃないのか? その使用料で、新人でも何でも育ててくれればそれ
でいいだろう(作者に還元してもいいし)。
読まれた回数に対してだと、集計面倒だけど、冊数に応じてだったら分かり易
いと思うが、駄目か?
それで漫喫が高くなって潰れても、そこ利用してる奴以外困らないだろう。
潰れて困るなら、自分らで沢山利用してやってくれ。直接関係ないところに負担
を求めるな。以上。
750 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:24
>>746 わかりました。
対価を払い消費者の手に渡った後はその品物を購入者がどうしようと
自由であるという内容のは第何条でしたかな?
751 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:25
国鉄→JRはよかったねぇ。
まずサービスがよくなったし、なにより綺麗な新型高速列車に切り替わって
ダイヤ本数が大幅に増えて出かけるのに便利になった。
近くに新駅もできたし悪くなったことは特にないねぇ。
再販制度廃止で同じようになるのなら賛成。
752 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:26
価格自由化になったら、
それはそれで古本屋で買う人が増えるような気がする。
753 :
:2001/06/03(日) 22:29
>>749 ブックオフ商法の究極目標もレンタルも、大して変わらないんだから
ブックオフがいいんならレンタルもいいじゃん。
なにがいかんのや。ブックオフだって何も払いもせずに利ざやを稼いでるだけや。
レンタルだっていいだろう?違うか?
755 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:32
>753
稼いでいるというのは幻想。CDとビデオとLDが売れなきゃ、本だけだとブックオフは赤字。
漫画本は「客寄せパンダ」なだけ。
756 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:35
うちの近くの新古書店っていうのかな。
4年前からあるけど漫画しか扱ってないよ。
757 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:41
>>749 レンタルや古本業界存続のためではないよ。言ってしまえば漫画業界は斜陽だ。
少子化や娯楽の増加によってもはや国内では右肩上がりの成長を続けることが
できないんだよ。もともと、異常な低価格の漫画本なんだから採算が合うよう
に正常化しなければならない。そうしなければ漫画業界自体が滅びるのだから。
レンタルや新古書店を潰せば、漫画業界が好況になるのだろうか?
758 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:42
>>746殿
サンキューです!
これで筆も進むぞ。
759 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :2001/06/03(日) 22:42
>>755 去年までブックオフじゃない古書店でアルバイトしていた立場から言わせて
もらえば、漫画で赤字ならはっきり言って普通その店は潰れます。
CD、LDやビデオは売り上げ規模が小さいし、回転しません。
また新品の定価と、店頭での買い取り価格の差が漫画と比べると大きいから
なかなか良質のソフトが入って来づらいのです。
売れる漫画を集めて、棚に置いてある機関をいかに短くして売るか。
そしてまたその売れる漫画を集めるか、この商売が成功するかはそこにあります。
760 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:43
>>753 どっちでもいいが、新刊を買いもしない奴が、きちんと買ってる奴に負担しろと当たり前のように言うのは、かなりおかしい。
古本屋もレンタルもあってもいいが(そもそも反対派じゃなかったけど)、それで真面目に新刊買ってる奴の負担が増えるなら、どっちも無くなってほしい。
何でお前らの肩代わりしなきゃいけないのか、納得できる根拠を示してくれ。
「あってもいいじゃん」じゃ理由にならん。
762 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 22:51
>759
それ普通の古本屋。
ブックオフは違う(機械的に並べてるだけだ)。
置くスペースが少なくて、1つ売れれば利益が大きいCDの方が優良商品。
100円本なんて、1冊で利益10円も無いよ。CDは1枚で数百円以上。
763 :
:2001/06/03(日) 22:53
時代の流れは安く読めればいい!
俺は中古でもいらんし、新刊でもいらん。
所有するつもりは毛頭ない。読めればいいそれだけだ。
別に法律改正してレンタルに1冊1泊60円のレンタル料金に
40円なり50円なりの別のコストを支払えというのなら
払ってやってもいいぞ。
ただブックオフが払わなくてもいいんなら、レンタルもそんなもん払う必要はねえわな。
やってることは変わらないんだからな。
だから俺は漫画を2倍くらいに大幅値上げして、レンタル料金が1冊1泊60円が120円になってもかまわんとも
言っているんや。
764 :
ななたん:2001/06/03(日) 22:57
日本は計画経済社会じゃないので、2倍に値上げするのは
その出版社の自由ですが、いままでの値段で売るのも自由です。
765 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:57
まあ、ブクオフのCDはプレミア付けてないから掘り出し物はあるけど
7割は一生出ないようなクソばかりだな。
766 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:58
>>762 ブックオフは100円本で利益回収してるんじゃねーぞ。
人気連載作品や新刊を定価の半額で売ることで稼いでいるんだよ。
回転率が抜群に速いから、店頭に置いておけばすぐに売れる。
100円本は、ほぼ10円買い取りだって。
在庫が多いのや汚いのは10円でしか買い取らないじゃん>ブックオフ
767 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 22:59
とりあえず、値上げは、漫喫利用しないで、新刊は新本ばかり買って、
ブクオフなんて行動範囲に無いからいかねーよっていう
オレみたいのが一番、割を食う。
768 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:02
ブクオフでCD買うか?
よそだと高価買い取りものを馬鹿がブクオフで売ってしまったってのは
たまーーーにあるが、ほとんどはクソじゃん。
近くのブックオフはCDもビデオも品物の入れ替わりがあまりないぞ。
売れ残りばかりで100円でもいらないってのばかりになってる。
そもそも、古本だろうが何だろうが知的財産法に基づく
報酬請求を認めると言うのは、民法206条の「所有権絶対の原則」を
根底から破壊してしまう可能性が高いので安易には認められない。
そう言う配慮が消尽規定の明記につながっている。著作権法は
「この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の
権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、
著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする」
法律であって「著作権者の気に入らないことを何でも禁止出来るようにする」法律
ではない。
770 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:05
古本屋はその本1冊売っておしまい。
レンタルは1冊を何十人も読むことになる。
古本1冊にいくら払えというのかしらんが、レンタルならその10倍以上は払わなきゃおかしいだろう。
771 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 23:08
とりあえず、漫画喫茶は法改正しても取り締まれでOK?
けど、そんなに被害あるんかな?もうバブルはじけて不況ッぽいし・・・。
772 :
:2001/06/03(日) 23:08
どーするかは出版社の勝手や
俺も今のまま60円で借りれる方がいいからなー(藁
どっちにしろ値上げするしか解決方法はねーわな
一気に上げるか、じわじわ上げて体力消耗するかは自由
均衡するところまであげんと、問題は解決せんがな
それが2倍なのか3倍なのかは知らん
773 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:10
>>767 だな。俺もそうだが、新本を買う奴がどれくらいいるかだ。
さらに、そのうちどれくらいの割合の人間がブックオフや古本屋に売るかだ。
少なければ、供給量も少なくなり、ここで「ブックオフや古本屋で安く買う」と
言ってる奴はそう言えなくなるかも知れない。
現状でも、例えばフジコフジオの中公全集は古本でも流通少なくてプレミア
ついてることが多いじゃないか?
それともこれはここでの議論では無視していい要素なのか? そのあたりがわからん。
774 :
:2001/06/03(日) 23:10
ばーか、今の古本は何度も循環するから1冊売って終わりじゃねーんだよ
775 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:13
たしかに、私も読めればいいから古本屋で買って、ある程度家にある古本が増えたら
全部まとめて売り払ってます。
売ったお金に足して、また古本を買って読むというパターンが定着しました。
漫画喫茶だと読むのが遅いからつらいんですよね。
776 :
>763 消えろ阿呆:2001/06/03(日) 23:18
ここにわざわざ訪れている者は基本的に
「漫画が好きで今後も続いて欲しい」
と考える者の筈。
レンタル60円とか、経営を知る者にとっては「独立した商売」として成り立ち得ないことは自明で、
それが倍以上になったら「一般の」ユーザーはみな去るのが判らないかな?。
私だとて傍観者に過ぎないが、「レンタル」は絶対に汎用的に存続はし得ないよ、「漫画本」はね。
777 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 23:19
>>774 違うよ。需給のバランスが崩れるとあそこまで古本も高騰するってことを
>773は言いたいんだよ。多分。
漫画の潜在需要は結構あるからこれから新刊の値上げ&発行量の低下
が起こると第2、第3のFFランドを生みかねないってこと。
供給は減らせても需要を減らすのは難しい。
しかも需要に応じて出版社が律儀に発行するわけでもない。
778 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:20
古本の循環といったって、1年かかって何回回転するか。
レンタルと比べようがないだろう。
779 :
:2001/06/03(日) 23:23
>>776 4年も前からあるぞ、にぎわってるから経営は成り立っている証拠じゃねーのか?
漫画の価格が倍になれば、レンタルが倍になってもよりレンタルが成立しやすくなるとは
思わないのか?
「漫画が好きで今後も続いて欲しい」 者よりも
ただ読みたいだけのライトユーザーの数が多いのだよ。
CDレンタルが成立するのはなぜだ?CDが1枚3000円もするからだろ?
CDがアメリカ並みの1000円ならレンタルへ流れる客は減ると思うぞ。
780 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:24
>第2、第3のFFランドを生みかねないってこと。
FFランド絶版だろうが、古本屋で高かろうがまったく関係ないんですが?
読みたいとも思わん。
781 :
:2001/06/03(日) 23:27
回転することにかわりねー。
最近のブックオフ型の新古書店は売れ筋漫画は170円などの高価買い取りで
回転率を増やそうとしてるからな。
レンタルは売れ筋漫画でも3冊程度しか入荷しないが、大型新古書店の販売量は比じゃねーぞ。
>>779 ちなみに洋盤は1年間レンタル禁止になって(邦盤は3週間)、
市場規模が大幅縮小しました。セルを海外と同じぐらいの値段にせず
再販制度で邦盤と同水準の価格維持した結果の自業自得。
783 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:28
『死ぬほど漫画が好きで寝てもさめても漫画のことばかり考えてる超漫画好き』のヘビーユーザーと
『漫画は暇つぶしには最高!でも2倍も値段がするならいらねー』のライトユーザー
この二通りの人種がいるから話が成立することは無いな
たぶん漫画読む奴のほとんどが後者だと思うけど。
>>766 >>768 買い取り10円でもタダでも、それ綺麗にして店頭に出すまでに
50〜70円くらいのコストがかかる(そのまま並べてるんじゃないのは、
誰でも知っていること。アルバイトの時給も貼り出してるから計算できる
と思うけど)。
で、そのうち売れないものは破棄。時間かけて加工した分もパー。
これでどれだけ利益が出るか。新刊は確かに売れるけど、それだって100円
で買って250円で売ってても、利益が150円あるわけではない。
売れなきゃ結局捨てるんだし。それに新刊はとても限られた数しか入らない。
依存しているのは確かだが、本の売上の中では、てところ。
CDは、めざといのはやはり転売ヤーがさっさと回収してしまうから、
クソしか残ってないように見えるだけ。けど1枚売れれば本が10冊
売れるよりも利益がある。それに日焼けしたり手垢で汚れたりはしないし。
実際店員やってた人に聞いたから、間違いないとは思うけど。
店によるかもしれないけどね。ほかの新古書店は違うみたいだね。
785 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:31
久々にこのスレ盛り上がってますなぁ
少年漫画板や少女漫画板は沈みまくってるのにね
やはりこういう議論は漫画板が一番って事ですかな
>>784 >売れなきゃ結局捨てるんだし
捨てないYO! 新しく開店する別のブクオフに売りつけるYO!
787 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 23:32
>>778 少女漫画板のほうの古書店スレで、スラダンが再放送始まったおかげで
1ヶ月あまりで、在庫の500冊が全部捌けて、新たに買い取った分含めて1000冊以上
売れた−って前に誰か書いてた。
レンタルが少数レンタルなら古本は大量販売だから、どっちがどうともいえないと思う。
788 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:33
>>774 とはいいながら、実際どのぐらい回転して、それがどの程度出版社に
損害を与えているのか、データ全然ないんだよね。
あるのは、「俺達は被害者」ってイメージだけ。
古本が流通するということは、最低限、購入−売却−二次購入−二次売却・・・
って流れが、発行部数にたいしてどの程度のものか、
そして、その経路がなかった場合に、新刊で購入する人がどの程度いるのか
ということが、相当な確度でいえて、初めて損害がわかる。
しかし、それ以前に、リサイクルはどの産業でもブームだし、
不況の影響がそこにあることも明らか。
物価の件でいえば、現在は、デフレの影響で1980年代の
水準に戻りつつある。
最近ようやく政府もデフレを認めたが。
つーか、政府がこの手の事実を認めるのはいつも一番最後なんだが(笑
この時期に値上げは自殺行為に近いと思うね。
789 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 23:36
そうだよ、ブックオフは捨てないよ。新規開店する店に送るよ。
また100円コーナーに行きそうなのは加工しないよ。
見てごらん綺麗じゃないのたくさんあるでしょ。
790 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:38
今のままでも自殺するしかねーけどな(藁
漫画は終わりだよ
791 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:40
買いたい奴は値上げして高くても買うって。
それがダメなら半額の中古で買うって
ただ読みたいだけの奴は漫画喫茶かレンタルですませればいいじゃん。
俺は読めればいいからレンタルするだけ。
792 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:43
アニメでも5000円も6000円もするのに、BOXになるとうん万円なのに
買う人はかなりいるよね。大丈夫なんじゃない。
793 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :2001/06/03(日) 23:44
アニメは買ったことない。レンタルビデオ店でしか借りないよ。
>>791 2倍に値上げされた漫画を買いたい奴は一部の漫画好きだけだと思う
ただ読みたい奴もレンタルや漫画喫茶に行くこともしなくなるんじゃねぇの?
漫画の値段があがったら、当然レンタル、漫画喫茶の値段も上がるだろうし。
795 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 23:46
>>785 レンタル厨房が煽るから変な意味で盛り上がってるんだよ
796 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:46
>>789 店舗を増やせば、当然経費は増える。
新規店舗の費用<新規店舗の売り上げ額 の関係が
成立しないと破綻する。
どちらにしろ、ただ同然でボロ儲けしてないよ。
797 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:47
>>792 ほんとにそんなの買う人がかなりいるのか?俺の周りでは一人もいないよ?
798 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:48
>>789 >>784 綺麗なうちはそうするけどね。立ち読みされて汚いのとか、日焼けしたのは
捨てるしかない。200円で置いてたのも100円コーナー行きになれば同じ事。
加工しないのはブックマーケット。
ブックオフでそれやってるところは、2軒ほど知ってるけど、どっちも潰れた。
汚い本が並んでたら、それはもうブックオフとしての魅力ないから。
いきなり潰れる前は、すでに店が閑散としてたよ。
800 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:50
>>797 アニメ板いってみな、亡者がたくさんいるよ。
買う奴がたくさんいるから商売が成り立っているんだし。
ジャンルが偏り気味だけどね。
801 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/03(日) 23:52
だから新本で売れないと出版社が儲からないんだよ。
新しい漫画いっぱい出して欲しいから
ブックオフも漫画喫茶もいらねー。
802 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:52
ブックオフの本って立ち読みされまくりで汚ねーじゃん
うちの近くのブックオフの100円で並んでるのは
加工されてない焼けた汚ねーのが多いぞ
803 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:53
ブックオフの新規開店ってほとんどフランチャイズじゃん
ブックオフ本社の開店コストなんか無視できるじゃん、違うか?
804 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:54
そうだよね。
FCに送るからブックオフ丸儲け
805 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/03(日) 23:57
ブックオフ信者答えてくれー
FCに送ってぼろ儲けしてるのはどうなんだ?
806 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/04(月) 00:04
状態の「少し」悪い本をこちらで廃棄しますといって無料で買取り、
新規店にまわす。
807 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 00:07
>805
輸送コストで儲けは無いだろう。損失がないだけで。
>802
そういう店は本社から視察が来て潰してくれるから、連絡してやれ。
このスレって盛り上がる起伏がすげぇ激しいな(笑)
ガーッとレスがつく時もあれば、ぽつりぽつりとしかレスがつかない時もある。
809 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/04(月) 00:44
レンタル厨房が暴れたら火がついたよな
ブックオフ関係者ももう少し煽れよ
811 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 01:29
812 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 01:57
>>811 似たようなスレですな
こちらの議論を後おいしそうな気配が・・・
813 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 08:53
>>782 洋盤の規模縮小は「レンタル禁止」が原因じゃないだろ。
日本人の聞く曲の好みが変わっただけ。あとカラオケの影響もあるか。
ミステリー業界も、だいたい時期を同じくして洋モノ(翻訳)指向から
日本人作家指向に変わってるし。
というか、「レンタル禁止」がどの程度の影響あるか、もう少し考えるための
別データなどが欲しいね。
814 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 11:11
読ましてもらった。一言、星野之宣かっこえぇ。
816 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 18:28
age
817 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 18:29
>>746 アサーヒにメール出したですよ。どうせ返事なんて来ないと思うけどね。
あまり長い文になるとウザイだけなんでそこそこでまとめといた。
818 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 18:41
819 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/04(月) 19:03
>>817 結果を教えてチョ
多分返事こないと思うが
あげ
823 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/05(火) 20:00
その権威をかさにきただけのさいとうたかをが描いてる
北条時宗の最新刊さ、なかなか店頭に入荷しないんだよね。
作家の利益云々というならまず書籍流通を改革しないと駄目だよ。
売れ筋商品の品切れを店頭からなくさなくちゃいけないという
のは流通業では常識だよ。コンビニを見習ってよ。
824 :
:2001/06/05(火) 21:16
出版物って廉価少量生産ってのは出来ないから、品切れなしでいくなら
流通改革とともに、あらかじめ大量に刷って倉庫に在庫を持っておかないといけない。
そうすっとコストが上がる。値上げすれば解決もするだろうが。
825 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/05(火) 22:28
どっちかというと、やっぱり流通の方をまず何とかしないと、倉庫作って沢山置いておいたって、死蔵になるだけでは?
その前に、「大量生産・大量在庫」は、いまの流通とかそういうのを考えると、もう古いかも。
ついでにパソコンじゃないが、直売とかそういうルートを拡充することも考えた方がいいんじゃないか?
流通がきちんと動いていれば、倉庫はそんなに大きくなくていい気がする。
それよりは、オンデマンドはまだ高く付くけど、少部数でリーズナブルな値段で本を作れる仕組みも研究しないといけない気がする。
日本は狭いんだから、倉庫だけ広く作ったって、駄目という気がする。
必要な分だけ、少部数でもすぐ作るようになればいいんだけど(絶版にせずに)。
今の仕組みだと、○千、○万部以上増刷しないと採算がとれないということで、絶版になってるものが多い気がする。
826 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 04:42
>売れ筋商品の品切れを店頭からなくさなくちゃいけないという
のは流通業では常識だよ。コンビニを見習ってよ。
コンビニは流通する商品、ものすごく絞ってないか?
返品〜再出荷というシステムも、原則としてありえないし。
どちらがいいとか悪いとかはないのだが、本の流通はコンビニの商品とは
違う、ということをもう少し深く考えたい。
なお、さいとうたかをの「北条時宗」は「売れ筋商品」か(藁
827 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 04:50
漫画はただでいいよ
828 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 19:23
>なお、さいとうたかをの「北条時宗」は「売れ筋商品」か(藁
まあ、テレビドラマ流れてる間は品揃えしないとまずいでしょ。
コンビニとはたしかに品数が違うけど同様のことならスーパーでも
やってるわけで、スーパーでできることが本屋にできんとは
考えられないな。
829 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 20:30
出版業界も構造改革か。
830 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 20:45
>828
スーパーの品物は、高い安いブランドなどで、売上を集計したグラフで
店の客層の趣向も掴みやすい。というか、掴んだ上で発注したり仕入れたり
している(コンビニもそう)。
本というのは、そういう商品とは性格がまったく違うから、細かく分析
してどれが売れるか売れないかなど、把握するのは難しい(それに、どん
どん新商品が出てくるのと同じ事だから、長期間コンスタントに売れる
日常品と同じというわけにもいかないだろう)。
同じ事が出来るかというと、まず出来ないと思うけど。
ただ、店舗から注文あったらすぐ配送されてくるコンビニのシステムには、
学ぶべき所はあると思う。POSまで含めて完全にオンライン化&共通化しない
と難しいので、おいそれとはいかないと思うけど。
831 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/06(水) 21:29
ちっこい個人書店が大資本のブクオフに勝つには
迅速な配送システムを構築するがヨロシ。
迅速な配送これすなわち膨大な倉庫の在庫がそのまま
あなたのお店の品揃えとなる事なのです。
というわけで、専用パソコン&オンラインサポート付きで加入料はにひゃくムニャムニャ・・・。
832 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 22:00
>>831 やっぱそれだよな。
送料無し、注文から3日で店頭に届くくらいやれば何とか・・・。
ってそれは中卸しの仕事のような気もするけど。
なんとかあちらさんでやってもらって安くこう・・・ 無理?
つーか中小の書店はそれくらいしか出来ないんだよねー。
この前の「ムーンライトマイル」に「試し読み大歓迎!」なんて帯が付いてたけど、
敷地の問題で立ち読みなんてとてもじゃないけどさせられないよ。
実際、ビニールかけてない書店一つも見なかったし。
833 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 22:20
>831
お金の問題あるけど、最終的にはどの業種も大量生産をやめて細かな
ニーズに応えられるような(色違いとかだけでも、一昔前はこんなに選べ
無かったでしょ?>電化製品とか)、少量生産となっているのが現状。
そして、アウトレットは別にして、趣味でデザインも選べるような
感じになってるし。
まあ、最後はお金ですけど、急激な変化が必要なのでなければ、
あまりコストのかからない範囲で、だんだんと変わっていけばいいんじゃ
ないかと思う。一気にやろうとすると、どうしても高くなってしまって、
ポシャルというのがパターンだし。今の仕組みをだんだん変えていけば。
834 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/06(水) 22:26
>>833 とりあえず、絶版なくして少量刷りでも採算取れるようにならんかねー。
835 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 23:14
836 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 23:25
>>835 黒字なのはわかったけど、「雑誌扱い」のソース不明。提示希望。
それかなり凄い「大問題」だと思うんだけど、本気でそうする気か?
(日販だけの話?)
角川はすでに雑誌扱いだけど、本屋によってまったく入らないところとかあるから(発売日過ぎても入荷無しとか)、さらに漫画が手に入りにくくなるような気がして怖い。
837 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 23:29
>>836 昔からの慣例です。試しに、どれでもいいから近くにある漫画の表紙を
見てください。ほぼ間違い無く雑誌コードが書いてありますから。
838 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 23:32
>>837 836ではないが。
うわ、ホントだ、どの本見ても
雑誌4xxxx-xxって書いてある。
目から鱗だ。
839 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/06(水) 23:53
>>837 確認。
であれば、なんで835はわざわざ「雑誌扱いになる」と書いたんだろう?
角川のは「書籍扱い」の間違い。スマソ。
>>839 他意はありません。出版業界の慣例をそのまま書いただけです。
角川は最近、自社流通(メディアワークス・主婦の友社・同朋舎と共同)に
切り替えて一部書籍の非再販化とか始めたはず。
そんなに新古本屋&漫画喫茶が嫌なら、以下のような文章をカバーに
印刷しておけば?>出版社各位
【コミックス使用許諾契約書】
*基本ライセンス規定
1.本製品は、ご購入されたお客様に使用権を許諾するものであり、販売する
ものではありません。
2.本製品は、ご購入されたお客様ご本人に限り、使用する権利を有します。
*サイトライセンス規定
3.本製品を複数人で使用される場合は、使用人数分に応じた使用許諾契約が
必要です。
*譲渡行為等の禁止
4.お客様は、本製品を当社に許可無く他人に譲渡または販売、貸与する事は
出来ません。
*リバースエンジニアリングの禁止
5.お客様は、本製品を分析して元ネタ等を指摘する行為をしてはいけません。
*免責規定
6.お客様が、本製品を使用することによって生じた如何なる影響に対して、
当社は直接及び間接的な責任を一切負わないものとします。
妄想なのでsage。
842 :
名無しんぼ@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 02:07
843 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/07(木) 04:06
> ただ、店舗から注文あったらすぐ配送されてくるコンビニのシステムには、
学ぶべき所はあると思う。POSまで含めて完全にオンライン化&共通化しない
と難しいので、おいそれとはいかないと思うけど。
うーん、「配送代」をコストに加えられると「すぐ配送」も可能ではないと思うが、
そういうことを考えてはいけないらしい。
コンビニのおにぎりの値段の、いくらぐらいが「配送代」なのか、
考えるとけっこうなものだとは思うが。
現行のシステムでも、「配送代○円」とか徴収する形なら、
即日出荷が可能だと思うんだけどね、ヤマト運輸のブックサービス
などを見ていると。
844 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/07(木) 22:08
>843
おむすびは、同じラベルは貼られているけど、地域ごとに下請けで作ってる
ところがあるし、毎日仕入れしては加工して出してるから、今ひとつ比べにくい
んだけど・・・。回転が早いものだし、毎日売れるものだし(余ったら捨てるし
かないけど)。
有償でもよければ、ブックサービスもあるし、bk1とかネット通販のところ
も、送料安めに設定してあるので、まとめて頼めば安いし、esbookだと
セブンイレブンで本を受け取れる(これも送料はかかるらしい)。
そういう意味では、送料かかっていいなら、もう仕組みはあるといっていいかも。
普及しないのは、案外古い本だと出版じゃ在庫切れだと「無いから取り消し」
とかいうことがあったり、すぐ届くといいながら、結構取りよせ本だと時間が
かかるからじゃないかと思う。売れ筋ならすぐだろうけど(けどそれなら近所
の品揃えのいい本屋なら並んでるだろうし)。
まあ、どっちにせよ、「多少送料かかっても本が早く欲しい」であれば、
とれる方法はあると。それよりも近所をウロウロして捜し回った方がいい
という人は、そうすればいいし(送料はかからない。ただし交通費は送料
よりかかりそうだけど)。
845 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/07(木) 23:01
別におむすび以外の非日配商品でもコンビニは即日発注即日納品をしてますよ。
いわゆるOTDTね。
それと、本屋は新商品が沢山あるというけど実際はあるタイトルの続巻
なわけで、作品を一つとカウントしたらコンビニよりはるかにアイテム数は
少ないと思われ。しかも続巻なら売れ行き動向はそれなりに掴めているし、
雑誌の人気度等、コンビニの新商品とは違い、事前に参照可能なデータが
あるのだから確度の高い納品体制が敷けてもいいはずなんだけど。
ただ単にそれをやろうとしてないだけではないだろうか。
未だに短冊管理ではなー。
846 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/07(木) 23:35
今日のダウンタウンDXで松本が『ブックオフの買取って安すぎる』的発言を
したそうだ(藁
847 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/07(木) 23:42
すみません漫画のカバーの後ろに91年ぐらいから
つき始めたバーコードは何の役に立っているのでしょうか。
このスレ読む限りPOSシステムなどには使われていない気がするのですが。
848 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 00:22
>845
う〜ん、しかし、1回買ったらおしまいな本と、気に入ったら何度でも
買われる日常品は違うとは思うけど。商品の性質としては。
作品でカウントといっても、途中から面白くなくなってくると売れなくなっ
たり、そういう細かなところを掴むのはかなりむつかしい。某本屋さんスレ
でも思惑通りに入荷しなかったり、思ったより売れなかったりという事が
書かれているけど、データでやっても新しい巻がどれだけ売れるか、推定する
のは経験が絡んでくるみたいなんで難しいみたいだし。
で、
>ただ単にそれをやろうとしてないだけではないだろうか。
それはそのとーり。847の指摘どおり、大手の書店以外では、バーコードは
使ってない。「少年」とか「少女」という分類でしかレジうってないところ
多いし。ただ、大手チェーン店は、そのデータ活用して入荷数はコントロール
しているんじゃないかと思う。店員レベルではなく上の方で。
まあ、専門店では「経験で」そういうのを事前発注してたりするみたいだから、
機械的には出来ないこともないだろうけど、売れるスピードなんかまで勘案しな
いといけないみたいだから、売れた数字だけ眺めていても難しそうだ。
849 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 00:43
テレビで江川達也がマンガ喫茶の紹介してるけど、この人は〜の会には
入ってないの?
850 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 05:27
ま、書店もコンビニのシステムを参考にしなければ、ということは言える。
それをそのまま踏襲したら混乱をきたすかも知れないが。
俺は、やる気のある書店員をもう少し優遇すればどうか、という考えだ。
優遇して育成、というのかな。
コンビニの棚構成のような本屋の棚構成は嫌なんだよ。
売れ筋商品・新製品しか置いてないような奴。
マイナーだけど固定読者がいる、とか、ロングセラーを置くのが
「文化」としての書店の仕事だろう。
(そういうものを置きにくくしている、出版社・取次の姿勢にも問題あるだろうが)
853 :
名無しんぼ@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 09:45
854 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/10(日) 17:02
age
855 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/10(日) 17:47
上の番組、なんか女性をクローズアップしてたけど、漫画の売り上げにはそんなに貢献してないだろうな。
少女漫画コーナーに沢山いるかといえばそんなこともなく(立ち読みの学生は多いが)、料理本とか
そういうコーナーにはよく見かける気がするけど。
856 :
元ジャンプ作家:2001/06/12(火) 15:44
どちらも長年行ってなかったので、漫画喫茶とブックオフにいってみたよ。
あまりの人の多さに恐怖をおぼえた。
自分の描いた本がずらりとならんでいるのはうれしい反面、俺は損している・・・
と思わずにはいられなかった。
ただ多くの人に読んで貰えるのに勝る喜びはないことも事実だ。
一漫画家としての感想だ。
857 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 02:00
>>856 そんなにコミックを出してる作家さんなら、名前ぐらい出してもいいんじゃないですか?
考える会に入ってないんだったら、それほど気を使う必要はないですし。
858 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 02:22
>>857 そんなことしたらにちゃんねらーになにされっかわかんないじゃん・・・
まぁ、ここに書き込めばよくも悪くも宣伝になるけど。
856がどんな本描いてるのか知りたい気はするが・・・やめとけやめとけ。
>>856 あなたが見かけた人々のほとんどは、漫画喫茶やブックオフが無くなっても、
あなたの収入源にはまずならない人々ですので(新刊で買うわけがない)、
タマネギかジャガイモだと思っていた方がいいでしょう。
860 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 16:43
一年で真っ茶色になる紙で出版すれば、中古の価値が下がる
861 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 17:44
>>857 激しく同意! 名前公表してほしいよ
>>858 >そんなことしたらにちゃんねらーになにされっかわかんないじゃん・・・
そうでもないと思うぞ。ちゃんと良いもの書いてて、なおかつ2chでこうやって
読者側と議論をしてくれる漫画家なんていないよ
上の考える会に書いて有るような漫画家たちは署名したっきり音沙汰無しじゃん。
HPもないし、議論する場も無い
夏目さんだって良いもの書いて、ちゃんとこういうところに降りてきて議論を交わしてくれたから
2chで人気者なんだよ
ただろくでもないもん書いてる作家だったら・・・・オ、オソロシイ
>>862 いや、普通に考えて公表しない方がいいよ。
「良いもの」かどうかの判断なんて個人で分かれるんだし、
貶そうと思えばいくらでも貶せるんだし。
2ちゃんねらーの恐ろしさを知らないか?
大体、作り手と批評(?)側が直で話すってのは危険だよ・・・。
夏目は批評側だから話せたんだし、小林源文は軍事板には行っても漫画板には来ないし。
つーか、議論するだけなら実名晒す必要ないし。
864 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 22:50
ドラゴンボールの三巻を読んだ。
巻末のお便りQ&Aページにて。
Q:ボクは友達に一回XX円でドラゴンボールの単行本を貸してます。悪い子ですか。
A:君は儲かるけれどボクには一銭も入らないじゃないですか。よって悪い子です。
鳥山(or代筆)、直球勝負でかっこいいぞ。
865 :
元ジャンプ作家:2001/06/13(水) 23:22
名のりたい欲求はあるがすでに言っちゃやばいかもしれない
内幕もばらしてるから勘弁な。
そのかわり名のれば言えなくなるような事も
遠慮しないでずばりと答えるので許してくれ。
たまにしかここへはこれないが・・・。
866 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 23:25
しかたないっすね。
>夏目は批評側だから話せたんだし、
確かにそうだな 納得
作家VS読者では金くれVS嫌だYOにしかならんな
868 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/13(水) 23:50
賢明かと・・・
869 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/14(木) 00:22
>>865 こんな影響力のないスレにくるよりもこのスレと同名の掲示板で書き込んだ方がいいですよ?
なんか漫画喫茶に自分のコミックがずらずらと並んでるとか書かれると騙りっぽく
見えるんですけど・・・
あちらの方が歓迎してくれると思いますよ。
870 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/16(土) 13:01
871 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 01:31
新古書店はもうシロって事になったんじゃないのか?
872 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 01:33
873 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 01:45
>>870 おー 新たな動きがあったのか。
つーか、こっちの会はもう動いたりしないの?
>>871 灰色でしょ。
874 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 01:54
もう語るところは語り尽くしたんでないか?
話題の会も最近動きらしい動きがないしねえ
確かにもういうことはないな。同じ論旨の繰り返しになるだろう。
あとは出版業界が自己改革するだけなんだが、これがまた期待できそうにないし。
いくら議論を重ねても何の力も持たない。無力さを感じるよ。
878 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/18(月) 15:24
879 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/18(月) 18:34
夏目房之介氏の「マンガ世界戦略-カモネギ化するかマンガ産業-」を読みました。
関係のある所を要約すると
・出版社を連携させた「考える会」自体を否定する気はないし、問題を提起した意味はある。
・出版不況の問題はたんに新古書店や携帯にあるのではない。大型書店バブル崩壊により過飽和
だった出版市場の売上は急激に落ち、版元は部数を抑えて点数を増やした結果,書店も流通も
版元も多すぎる本に目を配り制御することが出来なくなった。「誰が悪い」状況ではなく構造的な
問題である。
・読者と消費者をを別物に分け、消費と文化を仇同士のようにみなす既存の出版論では出版市場を
分析することはできない。
・出版流通の構造は古く、制度疲労を起こしている再版・委託制度は廃止すべき。創作のインセン
ティブの維持と消費者利益のバランスをとり、双方の権利・需要をうまくつないでいくシステムを
考えなければならない。
・他の国と情報をもっと交換すべき。
このスレで出てきた意見が多いけど,外国を相手にしないといかんということは未だ出ていなかった
かな。
880 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/19(火) 06:12
>夏目房之介氏の「マンガ世界戦略-カモネギ化するかマンガ産業-」を読みました。
すみません、それ、何に載った記事なんでしょうか。
881 :
プラチナ:2001/06/19(火) 08:05
それは、1500円の単行本だよ。www.amazon.co.jp にいって、
キーワードを ”マンガ世界戦略” にしてサーチすれば、すぐに
出てくる。
882 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/20(水) 17:44
>創作のインセンティブの維持と消費者利益のバランスをとり、
>双方の権利・需要をうまくつないでいくシステムを考えなければならない。
誰かこれ考えてくれー
>>879 > ・他の国と情報をもっと交換すべき。
> このスレで出てきた意見が多いけど,外国を相手にしないといかんということは未だ出ていなかった
> かな。
前スレでは少し出たような記憶がある。但し(同書の前半にも出て来る)
「こんな調子だと20000店の貸本屋によって崩壊した韓国出版業界の二の舞だぞ」と
必死で煽る意見ばっかりだった。
それに、海外では(日本もその例外ではないが)著作権者にとってどうしようも無く
都合の悪い「消尽規定」を明文化している国が圧倒的に多いので、日本・海外のどちらに
しても「著作権法の規定がどうなっているのか」と言う情報は(「情報操作による愚民化
政策」以外の何物でもないが)伏せておきたいのだろう。
http://www.ne.jp/asahi/law/y.fujita/used_sw/hanpu_gaikoku.html あと、一般書籍板にはこんな意見も出てた。
> 379 名前:無名草子さん 投稿日:2001/06/17(日) 19:08
> 一方では「再販制度廃止は『知る権利』の阻害に繋がる」と言い、
> もう一方では「俺達が決めた値段で本を買えないような貧乏人は本を読むな」と言う。
>
> 矛盾してないか?>
ttp://www.mmjp.or.jp/japan-penclub/
884 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/22(金) 23:01
韓国ネタはどう考えても1人だったな。
海外はあまり本を沢山買うという文化がそもそもあまり無い気もする。
ヨーロッパなんか、家によるだろうけど本は各家庭にあまり置いてない。
(日本ほどは)。
日本人は結構買う人種という気がする。
885 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/22(金) 23:15
>>884 まあそれもこれも本屋をぬるい商売にして本屋大量発生を実現させた再販制度のお蔭かしらん?
886 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/22(金) 23:21
>>885 話が違うと思うが。
基本的に集めたり貯めたりするのが好きなんだろ?
本だけに限らない。
887 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/22(金) 23:31
>>886 あ、そうなの?
なんかこんなに本屋があるのは日本だけだって言うからそうだと思ってた。
供給による定着じゃなくて需要がしっかりあったのね。
白人は集めるのキライなのか。
889 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 00:39
少なくとも、バーゲンみたいに本を売っていたりする所もある。
古本ではなくて。アウトレットみたいなものなんですかね?
出版社って、要は必要な数だけに淘汰されてるんじゃない?
ただ、それが正しいかどうかはわからない。全面的に再版を
支持する気は毛頭ないけど、淘汰が掛かれば「大きなところ」
しか生き残らない気もするので。で、生き残った出版社が
中小の出版社が担っていたような需要の小さな分野を肩代わり
するとはとても思えないし。
売れる本=いい本 はある程度正しいけど、
売れない本≠駄目な本 ではないと思うので。
大手は売れる本しか作ろうとしないだろうから。
ただ、それを維持するために再版があるか、といえば、
なんかそうじゃない気もする。他にも何か方法があるん
じゃないだろか?
そういう意味で、日本より出版状況があまり芳しくない
海外の事例をいろいろ細かく調べれば、そういう制度の中でも
中小で生き残って良い本を作っている出版社の事例なんかが、
どこかにあるかも、という事なんじゃないかな。
890 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/23(土) 00:55
テレビがつまんない様に娯楽の大企業化は文化の幅を狭めます。
テレビに加えて本まで画一的になるとヤナ世の中だね。
891 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/23(土) 01:16
ビニールパック化が、売れ行き低下の一因であると思う。
本の値段が、装丁とサイズでほぼ一律なのも、間違いだと思う。
>>860 すぐに真っ黒くなる本は、ビニールパックを開封して時間がたつと
そうなるようにすることは技術的には可能だが、それをやったら
おしまいだ。文化の記録媒体の義務を放棄したも同然だ。
892 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 01:18
掲示板作っただけで人が群れだし同じテーマで語り合い続ける和の文化
893 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 01:40
俺の編集の言うには前は三万部初版で出ていたようなマンガが
今、一万部しか出せないらしい。
こらやばい。
894 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/23(土) 01:46
>>893 やヴァイね。まじで。売れないね。景気悪いね。
みんなもっとマンガ読んでたも。
895 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 01:56
1万部しか出せないのは、漫画のタイトルが3倍くらい増えたから
自動的にそうなるんじゃないの? 本屋に置く場所あまり無いんだし。
(全部あわせると変わらないとか)
896 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 02:20
売れないのは、売れる本ばかり置いていて、そうでない本は
さっさと品切れしていても関知もしない本屋と卸しのせい。
売れる本(ほんの数タイトル)はどんなに努力したって、
売れる数は一定以上は伸びない。売れ残る本は論外だけど、
数が少なくてすぐ売り切れる本の中に、そこそこは売れる優良な本
は多い。
よく売れるタイトルなんて月に500もある新刊のうち、多分1割も無い。
売れる数を確保したって上限は見えてるけど、残り9割からある程度
売れる本を選び出して必要数だけ仕入れれば、売り上げはかなり
伸びるんじゃない?(素人考えだけど)
バカ売れする(と期待されてる)、メジャーな本の売り上げ
ばかりを延ばそうとしたって、もう限界なんだと思う。迎合し
すぎてソッポ向かれ始めてるというのもあるだろうけど。
趣向が多様化してるんだから、そういう売り方しないと
いけないんじゃなかろうか。
昔に比べて「発売タイトルが増えすぎ、書店に最新刊以外を置く余裕が
無くなっている」と言う事実認識はどなたも異論ナシと言うことでOK?
「発売したタイトルは全部、黒字にならなきゃいけない」と言う主張は
余りにもマルクス経済学的な発想で、市場の支持を得られるるとも思えない。
夏目房之助氏が指摘している出版業界の「読者は味方、消費者は敵」と
言う固定観念が(「再販制度の弱点が正体不明の勢力によって白日の
もとにさらされた」と言う事実から読者の目をそむけさせる為に)一気に
表面化してしまっている昨今の出版業界は「滅びへの道を直進している」
としか言い様が無いのではないか。
898 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 03:51
新刊の売り上げがほとんどという話もあるけど>新刊書店
けど、そういう体質を作ったのも本屋自身。既刊本が欲しい
と思っても、注文して1〜2週間以上じゃ、商機を逸してる
としか言いようがない(普通の販売店なら。まあ店頭になきゃ
どんな業種でもそんなもんだが、そもそも店頭に並んでない
んじゃ話にならない。まあ卸しが言うところの「売れ筋」
だけはあるんだろうけど)。
値段よりも品揃えで勝てるなら、まだ言いようもあるだろう
けど、絶版含めて新古書店の方が商品数があるのが実情でしょ。
いわゆる品揃えのいい店は、売り上げは不況で多少落ちてるかも
しれないけど、きちんと繁盛してるみたいだよ。他の余り物ばかり
並べたやる気のない本屋に比べれば。
899 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/23(土) 04:01
というかまんがはなんであんなに高くなったの?
一昔前、270円だったのに豪華本と称して
千円プライスも珍しくない。
資源高騰のためと主張しているけど
判形が大きくなるのは何故?
資源保護にもなっておらんし、電子化も進んでいない。
返本がまともに機能していないのには、最近数年の古紙市場の
大幅なだぶつきも関係している。古紙の需要を掘り起こすために
製紙業界は教科書への再生紙採用を提唱しているが、漫画単行本に
再生紙を使うことも検討すべきでは。そのうえで「よく売れたものは
愛蔵版に格上げ」とか。
雑誌の「本誌は再生紙を85%使用しています」だけじゃ古紙のだぶつきは
ちっとも解消出来ない。と言うか、そのだぶついてる古紙の山も元はと言えば
出版社が「大量生産・大量消費」で築き上げたものに他成らない。
901 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/24(日) 02:06
>>899 つまらんツッコミだが、270円っていつの時代?
1970年頃の新書版の単行本でも300円してるけど?
(370円かなんかの誤記?)
刷り数が少なければ(愛蔵版って、そんなに刷られるものでもないだろし)、
単価はある程度高くするしかない。そうすると版型を大きくするのが妥当(変
えずに高くしたら、文句いう人が多いとおもうが)。
高いのは結局発行部数がそのまんま跳ね返ってると考えていいんでは?
最近の復刻漫画もおおかたそんな感じみたいだし。
ただ、愛蔵版は大抵普通の単行本より、薄くて良い紙を使っている。
紙は高いけどページ数のわりには厚みがないし、重さで考えれば一応
多少は省資源なんじゃない?
902 :
北道正幸:
21世紀のコミック作家の著作権を考えてるパクリ作家
・・・だとさ。今月のアフタより(w