1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
コミックフラッパーで実に4度目の復活を果たした「アタゴオル」の最新単行本、
「アタゴオルは猫の森」第1巻がこのたび発売されました。
この、かれこれ20年以上に渡って描き継がれてきたファンタジーマンガの金字塔
の復活を祝いましょう。
いえぃ!紅マグロ!!
2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 17:03
でたの?マジ?いくら?どこから?未収録分はどんだけのってるの?
えーと、今回出たのはフラッパーに現在連載中のものだから、全部新作です。
メディアファクトリーからB5版で、定価は540円(税込み)です。
今回の見所としては・・・そう、ギルバルスがセミレギュラー化しそうな気配。
マジでかっこいいです。
「未収録分」ってひょっとしてコミックバーガーに連載されてた「アタゴオル」
の事言ってます? あれはスコラ文庫から発売された文庫版「アタゴオル」の第10巻
に収録されてましたよ。
今はスコラなくなっちゃったけど、やはりメディアファクトリーからMF文庫と
して同じく全10巻で出てるので、おそらくそちらで読めると思います。
4 :
みな新作:2000/12/07(木) 17:18
フラッパーに連載されたものオンリーです。
あっかぶったね、、、。
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 17:29
「キリエラ戦記」がすごい好き。
7 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 17:32
マジですかっ!?それは買わないと・・!
個人的にパンツくん(だっけ?)大好きです
8 :
赤い牙:2000/12/07(木) 20:51
まじかーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっべぇな、金残しておかないと…。
ギルバルスマンセー!!
9 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 21:00
旅行に行ったときに立ち寄った古本屋で(この時点で廃人決定
アタゴール10巻組(文庫じゃないほう)を買わずに
エレメンタラー全巻セットを買ったことは一生の悔いです
誰だエレをおもしろいって逝ったやつはゴルァ
10 :
1:2000/12/07(木) 22:51
どうも。なんだかここを見てアタゴオル復活を知った人も何人かいるみたいで、
そういうのを見ると「スレ立ててよかった」と思いますね。
ところで最新刊を読んで、一番印象に残ったシーンはどれですか?
僕はやっぱり第1話「月ヲ祭ル」の中で、ヒデ丸・ツキミ姫・唐あげ丸・テン
プラ・ヒデヨシが一列に並んで
「つ」「き」「ま」「つ」「り」
と行進していくとこですね。
この、影絵のような静謐とした美しさは、ますむらひろしの独壇場って感じで。
11 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 23:47
そしてオレがお前の兄バルス!!
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 00:35
いやーん。大好き〜。ギルバルス様萌え〜!
ほほほほ私はスミレ博士あげっ!
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 02:10
アタゴオルは好きなんだが、昔イタタなファン連中にひどい目にあわされて以来、
読めなくなった......。
マイナー作品でも痛いファンっているってことを実感したよ、あの時は。
14 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 03:06
15 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 08:25
おお!いつのまにか出てたのか、、今日買うぜ。
猫正宗イエッ!
16 :
1:2000/12/08(金) 10:21
>>13 「アタゴオル」でイタイファンって…。どういうんでしょう。
「ツキミ姫萌え〜っ!」とか言うのかな?(藁
そういえばフーコちゃんってどこ行っちゃったんでしょうね。
17 :
1:2000/12/08(金) 10:33
あ、16は別に12さんの事を言った訳じゃありません。
言葉が不用意でした。sageます。
18 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 12:10
ますむらひろしのあの世界観が好き
19 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 13:35
ヒデヨシage
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 13:55
テンプラは揚げ
>20
(笑)
22 :
13:2000/12/08(金) 17:09
>14、16
あー…昔、ますむらひろしの私設FCでわたしの絵が
「同人みたいな絵でますむらを描くな」みたいに叩かれまして。
「水墨画(わたしは当時こちらも描いていた)をもっと描けばいい」
「こんな同人くさい絵の人間がいるならFC辞める」とか。
(昔の自分の絵が厨房くさかったのは認める)
で、くやしかったのでわざと絵柄をリアルなイラスト調に変えたところ、
一緒になって叩いてきた会長が
「○○さん(わたしのこと)はきちんと絵柄変えてきた。このひとはこんなに努力してるのにどうしてみんななにも言わないの」
などと会報で文句たれまして。
でも、一番この会長とサークルを見限りたくなったのは
「古参のサークルメンバーで同人っぽい絵を描いてきた人がいたの。これを見たら(わたしを叩いてきた人は)なんて思うだろうね(笑)」
と会長から手紙が来た時かな。自分を棚に上げて何を言うかと思いましてね。
あああ、これでわかる人には正体がわかる〜
23 :
1:2000/12/08(金) 17:31
>>22 あ、どうも。あんまり思い出したくない過去に触れてしまったみたいですいません。
そうですか。僕はまるっきり絵が描けない、ただ読むだけのマンガ好きなので、そ
こら辺の事はまったく知らないんですが...。
けどやっぱり、アニメ絵で描かれたヒデヨシやテンプラはあんまり見たくない気が...。
ますむらひろしの場合、作品世界があの絵と密接につながっているので、けっこう
難しいな、と想像はつきます。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 17:37
買ってきたぜ!「アタゴオルは猫の森」
25 :
>1:2000/12/08(金) 18:01
サンキュー、ナイススレだ。
おれもこれから買いに行く、いえぃ!
26 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 21:18
フラッパーって読まれてないんだな〜・・・。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 00:26
ちいい売ってネえぞオラァ
28 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 00:36
うをっ! 知らなかったぜ。産休>1
ざろんがんわでんろー!
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 00:37
マーダーライセンス牙
女バージョンの牙で
30 :
29:2000/12/09(土) 00:40
スマソ
スレ違いでした
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 00:51
キリエラage
32 :
14:2000/12/09(土) 00:53
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 01:02
ぽえぽえぱん!age
34 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 02:31
復活したのですか!
嬉しいなぁ・・・
今、本を少しずつそろえている新参者です。
そう言えば過去、映画になった宮沢先生の
「銀河鉄道の夜」の作画ってやはりますむら先生なのですか?
宮沢先生の作品を漫画化してるし・・・。
35 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 02:37
>>34 私も少しずつそろえてます。
一度図書館に行って見かけてからハマりました。
あの世界観が好きだなぁ。
大分前なんですけど朝(多分)に何かますむらひろしの
アニメやってました。
その時はあんまり興味なくって見ませんでしたが・・。
ビデオって出てるのかなぁ?
36 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 02:46
10年以上前のアニメ―ジュで、アタゴオルアニメ化の話出てましたね。結局お蔵入りみたいでしたが。
製作(予定)会社が日本アニメーションで。
あとCMだと積水とハウスでしたっけ?
37 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 05:46
何年か前にアタゴオルのぬいぐるみが作られたときに
その販促用にアニメが制作されたという話しを聞いたことがあるが・・・
誰か知らないかな?
38 :
1:2000/12/09(土) 09:37
>>34 アニメ映画「銀河鉄道の夜」にますむら先生は直接制作にタッチしている
訳ではなく、ますむら版「銀河鉄道の夜」を原作としてアニメ化したため
に、あのネコキャラクターになったんです。
まあ、あのキャラでアニメ化する事について、宮沢賢治の遺族側はかなり
難色を示したらしいですけども、最終的には承認したみたいですね。
>>35 >>36 >>37 「アタゴオル」のアニメ化は、企画だけはかなり前にあったみたいです。
僕もその記事が載ったアニメ雑誌(アニメージュではなかったが)を見た
ことあります。
ただ、そこに載せられてる絵を見て「企画ぽしゃってよかったかも…」と
思ったのは事実(^^;。
ますむら作品のアニメって、それこそ「銀河鉄道の夜」以外にあったかなぁ。
あ、ヒデヨシ単独なら、何度となくCMキャラクターとして登用されてます
けど。
37の話は興味深いので、どなたか知ってる人がいたら詳細希望。
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 11:19
ううむ人気あるなあ
40 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 11:23
MOE
41 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 12:33
アタゴオルはアニメ化されるの反対だな。
俺内のヒデヨシやテンプラの声のイメージが崩れてしまうのがコワイ。
42 :
お前は既に名無しだ:2000/12/09(土) 12:39
ヒデヨシの声=なべおさみ だったらしい
これマジ。ポシャってよかった。
43 :
お前は既に名無しだ:2000/12/09(土) 12:55
ヒデヨシのぬいぐるみ持ってる人なら知ってる
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 13:18
グッ、これ大好きな漫画だったけど当時(小2くらい)友達と
声当ててテープにとってたよ・・・。
ミヤオーゥとか言ってさ・・・。鬱だー・・・。
からあげ丸が好きだった。ヒデヨシの腹で寝てみたかった、当時。
45 :
1:2000/12/09(土) 14:43
まあ僕もアニメ化は、見たいような見たくないような…複雑な気持ち
です。
やっぱりマンガを見てると、イマジネーションが刺激されて「ああ、
このシーンが動いたらすごいだろうなー」とも思うのですが、一方で
ヒデヨシやテンプラの声には長年自分なりのイメージができあがって
るので、アニメ化されたら間違いなく声に違和感を覚えてしまうと思
います。
ドラマCDは聞いてみましたが、やっぱり「ヒデヨシの声はこんなダ
ミ声じゃない!」って言いたくなりましたからね。
>>42 ――なべおさみだったんですか!? 企画では...。
声が優しすぎて、ヒデヨシの豪快さは望むべくもないな。
46 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 14:44
えっとまえにUFOキャッチャーでアタゴオルシリーズ
のぬいぐるみがでたとき一生懸命あつめました。
ヒデヨシとスミレ博士とパンツとチビ丸がいて超かわいいです。
47 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 14:47
>>46 そうなんですか!?いいなぁ。個人的にパンツがほしい・・。
48 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 16:11
フ・ン・ガ・ニュウ・ニ
49 :
37:2000/12/09(土) 16:46
www.pat.hi-ho.ne.jp/raum/Atagoul/goods/nuig.html
このぬいぐるみの販促用におもちゃショー等で上映されたと聞いてます
どんな感じだったのか、一回見てみたかったですね
50 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 16:59
ハウスシチューのCMでヒデヨシの声をやってたのは誰?
そんなに悪くなかったと思う。
51 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 17:24
おお あるぼた
52 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 20:33
53 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 23:03
54 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 01:32
Z会の通信だよりに、この作者のマンガがなぜか載っていたなぁ。
55 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 03:11
ラビットタウンはまだ続いているのでしょうか?
誰かが「アタゴオルから毒を抜いたユートピア」って言っていたっけ。
たしかに毒は弱いけど…骨平太好きだ。こっぺーた。
ぽるはぽーる!
56 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 04:00
月一で来るZ会のあれは星降るラビットタウンだけが楽しみだったよ
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/10(日) 04:20
3年(受験生)になったら載らなくなって、さびしかった。
58 :
1:2000/12/10(日) 06:47
>>55 「夢降るラビットタウン」はもう終わっちゃったみたいですね。
単行本は全10巻です。
59 :
1:2000/12/10(日) 10:24
それじゃあここらでひとつ、「アタゴオル」の歴史などを。
(1)「アタゴオル物語」
1976年、「マンガ少年」(朝日ソノラマ)創刊号から「ファンタジーゾーン」
という読み切り連載を開始。その3作目が栄えある「アタゴオル」第1作、
「影切り森の銀ハープ」だった。
連載も翌77年の途中からは内容がアタゴオルものonlyになり、81年までその
まま連載を続ける。
単行本は朝日ソノラマ サンコミックスから「アタゴオル物語」全6巻として
発売。
(2)「アタゴオル玉手箱」
1984年、月刊MOE(偕成社→MOE出版)にアタゴオルの続きとして連載。
最初は1回数ページだったが徐々にページが増え、最後の頃は1回35ページ
もあった。
その後連載の場を同系列の「コミックモエ」→「コミックFantasy」(季刊)へと
移しつつ、細々とながらシリーズ中最長連載を続けるも、「コミックFantasy」
休刊により終了。
単行本はMOE出版より全9巻
レギュラー陣に若干の移動があり、タクマ・フーコちゃんが消え、ツキミ姫登場。
(3)「アタゴオル」
1994年「コミックバーガー」(スコラ社)にいきなり連載開始。だが96年に雑誌
が「コミックバース」にリニューアルする際に連載が中断してしまった。
スコラ社は「アタゴオル」になぜか力を入れていたようで、(1)(2)も自社で
再発売、さらに(1)〜(3)をコンプリートで文庫化した。連載の方も「バース」
で再開、と報じられたこともあったが、結局再開されないままスコラ社自体が
消滅してしまった。
単行本はスコラ社より2巻まで(未収録あり)。
※ 未収録分は文庫の第10巻に収録された。
(4)「アタゴオルは猫の森」
スコラに代わって「アタゴオル」復活に乗り出してくれたのが新興のメディア
ファクトリーだった。
創刊した雑誌「コミックフラッパー」で新作の連載開始。スコラ社から出して
いた文庫をMF文庫として再発売するなどファンとしては注目すべき動きを見
せている。
願わくば、末永く連載が続くことを願う。
あと、「アタゴオル」の前身ともいうべき「ヨネザアド物語」や、番外編「アタゴ
オル・ゴロナオ通信」があります。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 13:03
ちょっと前にでた、ネムキで連載してた「ギルドマ」はアタゴオル
じゃないの?
何故かテンプラじゃなく、タクマでてるやつ。
あ、場所がアタゴオルじゃないね、、
61 :
1:2000/12/10(日) 15:25
>>60 「ギルドマ」は…うーん、どうとっていいか難しいんだよなー。
ヒデヨシとタクマ・ギルバルスが出てくるけども、ご存じの通りギルバルスは
放浪の身、タクマはアタゴオルを離れていて、そのタクマの元にヒデヨシがた
またまさまよって来た時の話だから(パンツも名前だけ出てくるし)、「アタゴオル」
シリーズの番外編のひとつとは言えるだろうね。
さらにあやふやなのが「ジャングル・ブギ」。ギルバルスしか出てこないけど、
どうやら「植物見張り塔」に出てきた紅どくろ王朝復活に関する話だから、一応
つながりはありそう。けどなんかこれをアタゴオルの番外編とは言いたくない気
がするんだよな。
62 :
名無しんぼ@34:2000/12/10(日) 17:08
ますむら先生の漫画をアニメ化だったのですか…
なるほど、ありがとうございます。
ラビットタウンは10巻なのですか、まだ一冊しか持ってない…
アタゴオルシリーズ(と言っていいのかな?)では登場する
食べ物が凄く美味しそうで良いなぁ…と良く思います。
水晶だと思っていたら青い苺のゼリーだったとか…
銀クジラの干した肉とか、セミの天ぷらは珍味っぽそうですね;
63 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/11(月) 00:08
酢だこage
64 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 01:13
単行本出ていたのですか。
買わねばッ・・・。
でも本屋に有るかどうか・・・。田舎だし。
65 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/11(月) 01:37
この人千葉県野田市に住んでるんだよね。アタゴオルは野田の愛宕(あたご)
から取った。でも地元で特に話題になってないなあ、俺も市報で初めて知ったし・・・。
66 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/11(月) 10:06
ぱるぱらんage
67 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/11(月) 10:52
唐揚げ
68 :
1:2000/12/11(月) 10:59
>>65 ヨネザアドは故郷の米沢からとったらしいね。
けどあの世界では、アタゴオルはヨネザアド大陸の一地方みたいだから、
現実とは位置関係が違う。
69 :
スミレ博士:2000/12/12(火) 09:07
皆の者っ! そんなマンガばっかり読んでないで、
この、アタゴオル一の博物学者、ホシノミヤ・スミレ博士がよだれに
おぼれそうになりながら書き上げた新作、「タコの先祖は月だった」を
買いたまえ。
た・・・たのむ、買ってくれ〜〜〜っ!!
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/12(火) 10:08
スミレ博士萌え〜
71 :
エッグマン:2000/12/12(火) 11:04
知らなかったー。本屋に行かねば…。教えてくれてありがとー>このスレ
ぬいぐるみ、持ってます。ヒデヨシばっかり、ノーマルなのと
腰ミノつけたのと何故か豆のさやに入ってるのと3体も(笑)。
ゲーセンでどうしても欲しくって、でも取れなくって半泣きになってたら
バイトのおにーさんが場所を移動してくれてやっと取った想い出が。
あとレターセットも持ってます。
ちょっとそれるけど、1番好きなのは謎を追ってたころの(スネ―ルうんぬんの頃)
「コスモス楽園記」。しかし文太ってどう見てもヒデヨシ(笑)。
72 :
ヒジリヤマ:2000/12/12(火) 16:31
玉手箱の最初の方の話しで月見姫がヒデヨシを見てブンダに似ているといっていた気がします
73 :
カタツムリ社社長:2000/12/12(火) 21:06
>>69 こいつのせいで、我が社は今日遂に13回目の倒産の憂き目に・・・。とほほ。
74 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/12(火) 22:15
シャイコナあげ
75 :
1:2000/12/13(水) 09:22
>>71 >>72 ヒデヨシの出生って実はけっこう謎多いんだよね。
確か誕生日エピソードの中で、捨て子で気がついた時にはどこにも親が
いなかったって書かれていたけども、そんな事もあって年齢もはっきり
しない。実は太古から生き続けてる、なんて事を匂わせる話もあったし…。
だから、ツキミ姫が冷凍睡眠(?)する前に家来だったというブンタだって、
ひょっとしたらヒデヨシ自身じゃないか(ヒデヨシはそのことすーっかり
忘れてるだけで)なんて思ってもしまいます。
「コスモス楽園記」の文太は、確かにそんままヒデヨシ。(太鼓たたきが
うまい所までそっくり)
ただ、見た目はそっくりな「アタゴオル」と「コスモス」だけど、世界観が
決定的に違うので、あくまで"他人のそら似"だと僕は考えてます。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 09:30
オーロラ放送局だかペンギン草子っての好きだな。
そういえば、玉手箱だけなんで絵が可愛いのよ?
やっと単行本買えたよ。兄バルスおもしれえよ
77 :
1:2000/12/13(水) 10:21
>>76 推測だけども、「MOE」なんてファンタジー雑誌に連載されてたから対象年齢
下げて書いてたのかもな。この頃のテンプラはなんか小学生みたいで、ヒデヨシ
も子猫っぽい。
ただそれも最初の方だけで、ページ数が増えた頃から徐々にみんな背も伸び、
テンプラも青年っぽくなってますよ。
ただ少年化の影響を一番喰らったのはオクワさんかなぁ。いくらなんでもあの
顔で酒場に入り浸る訳にはいかず、ここら辺からめっきり出番が減ってしまった。
「アタゴオル物語」の頃はワキを渋く固めたいい存在だったのになぁ。
ちなみに「オーロラ放送局」は「ペンギン草紙」の続編ですね。
78 :
マンガ界'偉大なる'自己チュー人間三傑:2000/12/13(水) 11:33
「ドカベン」の岩鬼、「ドラえもん」のジャイアン、そして「アタゴオル」のヒデヨシ
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 15:24
唐あげ丸さんがもともとは床屋だったなんて事、もうみんな忘れてるだろうな。
80 :
エッグマン:2000/12/13(水) 15:40
>>75 そうですね、確かに世界がすっごく違いますねー。
アタゴオルは「力では決してたどりつけない世界」なのに対して
コスモスは藤田博士の実験の産物な訳ですし…。
ちょっとそれますが、コスモスのコピー?が好きでした。
「ロバス島へようこそ。ここは謎もきらめく至上の楽園」とかいうの。
文庫じゃない方のあのキラキラした装丁(笑)も好きです。
>>77 うーん、「MOE」ってそんなに対象年齢低くなかったのでは
ないでしょうか。というか対象年齢の幅が広かったのかなあ。
買っていた訳ではないのですが、結構本格的なファンタジー(絵本)
の描き方(テクニック的なもの)とかが載ってたような記憶が
あるのですが…。
81 :
1:2000/12/13(水) 17:16
アタゴオルとロバス島の決定的な違いは、
アタゴオルが、人語を話す直立猫が、なんの違和感もなく人間と共存している、
ある種異空間であるのに対し、ロバス島が、あくまで現代の地球上に存在して
いる世界であり、直立猫の存在が人間にとって信じられないような異常事態で
あることだと思っています。
「コスモス楽園記」のスネール編は僕も大好きな作品です。ロバス島の猫たち
は人間にとってあくまで"異文化"であり、その出会いはカルチャーショックか
ら始まります。その結果、ますむら版「ガリヴァー旅行記」みたいな趣があり、
根底には文明批評的なものがあるんですよね。
人の文化と猫の文化が衝突するうちにいつしか謎が生まれ、謎を追ううちに謎
が謎を呼び…しまいには大きなストーリーの流れとなって現れていく。当時、
ますむらひろしが長編を描くなんて思ってもみなかったもんで(^^;、このうねる
ようなストーリー展開に初めて接した時には驚きました。
(長編としては、これと、アタゴオルの「キリエラ戦記」が双璧だと思います)
ただスネール編以降の短編シリーズは、光介もすっかりロバス島になじんで人間
対猫の対立もなく、なんかアタゴオルの二番煎じみたいになってしまったのがち
ょっと残念です。
最終回等、時折ちらりと初期のような文明批評の目を光らせる事もあったんです
けどね。
82 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 17:20
「じゅばえるっ!ああぁ〜」
「親方ー!」
83 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 17:38
このマンガって、登場人物のほとんどが未成年っぽいのに、酒呑み
まくりタバコ吸いまくりだね。
84 :
1:2000/12/13(水) 18:02
>>83 確かに(^^;。
まあ、時間も空間も、年齢も超越している世界っていうことで。
85 :
お風呂のときに:2000/12/13(水) 21:11
お・の・が・わ・の・マ・メ・モ・ヤ・シ
煮・て・食・っ・て・ん・ま・か・っ・た
86 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 22:05
怒られるかもしれませんが、MOE以降のフカフカした絵柄が、どうもなじめないっす。
あと、いちいちビートルズのナンバーの注が入るのもなじめないっす。
マンガ少年連載時に、「ヒデヨシの歌っているのはビートルズだっ!」と
気付いた時の感動が忘れられないからなのかもしれませんが、親切すぎるのも
どうかと。
87 :
86:2000/12/13(水) 22:07
とは言っても、とても好きなマンガ・作家であることには変わりないのですが。
年寄のたわごとと思って見逃してください。ふがふが
88 :
星街かぶれの名無しさん:2000/12/13(水) 22:34
私は逆にMOEで読んだのが最初だったから、
その後で最初の方読んだら衝撃強かったです。
あ、衝撃強かったと言ってるだけで嫌だとは言ってないです。
若造がほざいてるだけとでも(以下略)
89 :
jaria:2000/12/14(木) 00:40
遅レスですが。アタゴオルアニメ、今夏米沢で開催された原画展で
上映してました。
内容は「星街編」をダイジェストにしたカンジでツキミ姫も出てました。
絵は割と原画に近かったです。(昔のアニメ化企画のキャラデザとは雲泥の差)
他に各種CMも上映してましたよ。
90 :
jaria:2000/12/14(木) 01:08
訂正:「星街編」ダイジェストではなく「星街つり」ダイジェストでした。
91 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/14(木) 01:25
>マンガ少年連載時に、「ヒデヨシの歌っているのはビートルズだっ!」と
わたしもわたしも、あるひ「ろんがんわいでんろーってロングアンドワインディング
ロードなんだ」と気づいたときの感動がわすれられません。
「いふにーさんばでつらー」も好き。
92 :
1:2000/12/14(木) 10:16
>>86 >>87 確かにこれだけ長く書き続けてますから、絵柄もどんどん変わっていますね。
中には同一人物とは思えないような人も。(テマリちゃんとか)
僕の場合は、妙に毒々しい絵柄で描かれるとちょっと苦手ですけども「この
頃のはいや」というのは特にないです。
ちなみに僕は「ファンタジーゾーン」にリアルタイムで接してたいいオッサン
ですけど、「玉手箱」も素直に受け入れられましたね。中盤以降の絵ははむし
ろ好きな部類に入ります。
というか「玉手箱」の存在をを長いこと知らず(知った時は既に「キリエラ戦記」
まで出ていた)、とっくに完結していると思いこんでいただけに、読んだ時は
ひたすら大感激でした。
「星街編」も大好きですよ>88さん。
あと、ビートルズに関しては…すいません、特にビートルズに熱を上げたこと
がないもんで、ことさら気にしてませんでした。
93 :
1:2000/12/14(木) 10:17
>>89 原画展、今年米沢でやったんですよね。
公式HPで知ってはいたんですが、東京もんには遠かった…。
本当は観たかったんだよー。
「星街つり」のアニメ、原画の雰囲気がよく出てたんですか?それはぜひ観て
みたいなぁ。東京でもやらないんだろうか…。
もしくはヴィデオ発売とか…。
94 :
お前は既に名無しだ:2000/12/14(木) 12:57
サンコミックス版の単行本っていますごく高いんですね・・・・・
「永遠の瞳の群れ」とか、なんか驚くような値段が・・・・
でも、同じのが載ってるスコラ版(赤背)のは100円コーナー。
95 :
1:2000/12/14(木) 17:12
>>94 でもスコラ社版「アタゴオル物語」は初期短編が各巻にどっさり載ってるから
好き。アタゴオルシリーズになる前の「ファンタジーゾーン」の短編も全部
載ってるし、おそらくこれでないと読めない作品もいくつかあるんじゃないかな。
一方スコラ社版「アタゴオル玉手箱」は全話収録されてないので注意が必要。
「玉手箱」はできれば偕成社版で読んで欲しい。大判で装丁がきれいだし、
カラー口絵も多数載ってるので、なんか見てるだけで嬉しくなる。
(おそらくまだ絶版にはしてないと思うんだけども…もともと流通量が少ない
から専門店でないと手に入らないだろうな)
96 :
1:2000/12/14(木) 17:44
補足。
ちょっと偕成社のHPに行って調べてきました。絶版になってません。
注文すれば入手可能です。
改めてみると、ここってますむらひろしの本を13冊も出してるんですね。
一番最近のは先頃出た「jaria」ですけど。
97 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/15(金) 00:02
コスモス楽園記の煙鳥がシブかった
98 :
最新刊を読んで:2000/12/15(金) 22:57
「ホッホッホッ 私ゆーことキカン人」
ひ・・・姫が冗談を・・・。
しばらく見ないうちに性格変わった?
99 :
このセリフにしびれた!:2000/12/16(土) 09:15
「たっぷり温まりな」 by ギルバルス
けどこれでは寒怒呂を倒せなかったけどね。
100 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/16(土) 12:22
りみつうよどう!
101 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/16(土) 17:47
パンツ
102 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 01:10
ギルバルスはすっかりレギュラー?
103 :
1:2000/12/17(日) 09:18
>>102 第1巻を見る限りではアタゴオルに住み着いている模様。
けどギルバルスの事だから、ある日ふらりといなくなってしまう可能性
も大だな。
まあギルバルスがレギュラー化すると、毎回バトルものになってしまい、
あのゆったり感がなくなってしまいそうな気もするので善し悪しだけど。
バトルものというと、ヒデヨシがその食欲と意地汚さだけで相手をやっ
つけた「タルダリ大帝」編みたいなのをまた見たいなぁ。
104 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 15:51
私、昭和53年に発行された、430ページもある…なんていうの、紙のハコの
ようなものに入れられている(厳密に言うとハコじゃないが)「アタゴオルは
猫の森」を未だに持っています。1さんも書いておられるアタゴオルの全身、
ガロで連載してた「ヨネザアド物語」があり、かなり好きです。ガロにふさわしく、
人物や植物、柄などが緻密に描き込まれている割には全体的に白っぽい絵でした。
ヨネザアドで出てくるのはテンプラ・パンツ・ヒデヨシなんだけど、テンプラは
口髭が生えていて非常にオッサン臭く、パンツに至っては何故か名前が「源三郎」。
性格も多少違ってますね。ヒデヨシは変らないけど、テンプラが意外と喧嘩っ早い。
いつものように道を間違うヒデヨシと口論になって、「気にくわねえなあ!」
なんて粗野なものの言い方をしてる(笑)その時にくらべてアタゴオルに変ったら
年齢設定が少し若くなったのですね。オッサンのテンプラも好きだったなあ。
ストーリー的には復活した魔王の部下&魔女軍団とヨネザアドの人々が戦う話なんだけど、
オチがないのもなんか面白い。魔王達が最終的に、ヨネザアドの殲滅から黄金が出る
というギルドマジャングルに矛先を変えちゃうんだけど、ヒデヨシの「俺(ギルドマには
面倒だから)行かねえ」の一言でアタゴオルに戻っちゃうの(笑)すごい肩透かしと
いえばそうなんだけど、なんかそういう「各々、御自由に」の雰囲気が楽しい。
しかし魔女軍団の配下に「犬」のキャラクターが使われてたのには驚いた。最初に
アタゴオルを読んでて、後にヨネザアドを知ったもんだから、「ますむらひろしって
犬も描くのか」って。(^▽^;
105 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 20:56
>104
わたしももっています。「アタゴオルは猫の森」箱版。大人のテンプラって
いい感じですよね。この体裁では「ヒデヨシ印の万華鏡」というのもあり、
こちらはすでに現アタゴオルキャラがそろっていますなあ。
あと、ハードカバーでは絵本タイプの「青猫島コスモス記」もあります。
ここにでてくるテンプラやヒデヨシも70年代風のシブイキャラです。
いうなれば「はっぴいえんど」の音楽みたいな...(すみません年寄りです)
106 :
時王:2000/12/17(日) 21:11
>104、105
私もなんとか入手しました。さらにもう1冊「アタゴオル旅行記」もありますね。
巻末にますむら先生と作家の金井美恵子さんの対談が収録されてます。
さすがに先生、お若い・・・。
107 :
105:2000/12/17(日) 23:48
>109
そうそう、さっき書斎で「アタゴオル旅行記」をみつけて、ああそうだ
これがあったなと...幻想的な作品が多く収録されていますね。
奥付は昭和55年、もう20年もたちますか..
108 :
1:2000/12/18(月) 16:35
>>104-107
うわぁ、そこら辺持っている人やっぱりいるんですね。
確か「ファンタジーゾーン」連載中に出されたものですよね。
知ってはいたけども、当時中学生で、そんな高い本はとても買えそうに
なかったもんで、持ってません。
今となっては古本屋にもまず置いてませんよね。
あ、1冊だけ図書館で見つけて借りて読んだ事があったな。
「アタゴオル旅行記」だったかな。しょっぱなに「水晶散歩」が収録され
ているやつ。
「青猫島コスモス記」だけはずっと後になってなんとか古本屋で見つけて
手に入れました。なかなか丹念に描かれていて、絵だけでも見る価値あり
ますよね。
実は「ヨネザアド物語」は、あんまり好きではない。
というか「ガロ」的な雰囲気って苦手なんだよーっ。
109 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/18(月) 17:20
>98
ギルバルスとの顔見せも初めてですからね。
まあ「諸君、叩き起こしてくれてありがとう」
と初登場時から超然として怪しい台詞でしたが。
110 :
時王:2000/12/19(火) 00:33
>108
私も昔は苦手でしたが、年くったせいか好きになってた。後から必死になって本
探しましたよ・・・。
111 :
1:2000/12/19(火) 11:51
>>110 はたして僕にもそんな日が来るんだろうか?
ちなみにますむらひろしはジャンプの手塚賞を受賞(準入選)してデビューした直後、
なぜかジャンプには描かず「ガロ」に行っちゃんってんですよね。
「ヨネザアド物語」をはじめ初期短編の多くは「ガロ」に発表されたんだけども、当時
の作品はもろ「ガロ」って雰囲気が横溢していて…。
人によっては"前衛的"ととるかもしれないが、僕には単に中途半端な作品に見える。
後にマンガ少年に移って「ファンタジーゾーン」を書き始めるとまたガラリと作風が
変わる。
雑誌のカラーってのがこれほど1作家の作風に影響を与えるものなのかなぁ、と
興味深くは思いますね。
もし「ガロ」にずっと描いていたら――おそらく僕はファンにならなかったと思う。
112 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/19(火) 12:17
関係ない話しで申し訳ないけど、
コスモス楽園記の5巻が未だ手に入りません。
文庫で発売になり集めてたら、5巻だけでない。
なにか情報があれば教えていただけないですか?
もう10年ちかく探してます。
113 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/19(火) 15:38
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/19(火) 17:56
「ヨネザアド物語」等、初期の作品って、「アタゴオル物語」の巻末に掲載されていますよね。
私は何となく70年代の香りがするあの辺りの作品が大好きです。
人間社会に対する「怒り」「諦め」みたいなのが漂ってくるようなあの感じ。
現在の作品からも、時たま嗅ぐことが出来ますが。
今度出た分にも、欠食ドラネコ団は登場してますか?
115 :
1:2000/12/19(火) 23:43
>>114 >>「ヨネザアド物語」等、初期の作品って、「アタゴオル物語」の巻末に掲載されていますよね。
えっと、スコラ社版「アタゴオル物語」(全9巻のやつ)のことですよね。
ちなみにあれは「ガロ」時代のものも「ファンタジーゾーン」もごっちゃに載ってます。
○「ガロ」掲載のもの
1975 再会 母なる大地の子どもたち GOOD-BYE 春町スケッチ アップル・タウン etc
○「ファンタジーゾーン」
自動販売機 夏の終わりにやってきた春 理科室の地下で 氷山1977 etc
○その他
理科室の地下で etc
初出の分からないものもあるんですが、「ガロ」に載ったものとそれ以外のって
けっこう感じが違う気がする。
>>今度出た分にも、欠食ドラネコ団は登場してますか?
1巻読んだ限りじゃ、まだ出てこないみたいですね。
けどそのうちひょっこり出てくるんじゃないかな、奴らは。
116 :
1改めトロエッパ:2000/12/20(水) 17:21
どうも、「ガロ」関連になるとネガティヴに熱くなってしまってすいません。
一応仕切り直す意味で、このスレ限定でコテハンつけてみようと思います。
前にちょっとアタゴオルの食べ物について話題にした人がいるけども、アタゴオル
にもうひとつ欠かせないものとして音楽があると思いませんか?
唐あげ丸さんのヴァイオリンをはじめ、登場人物のみんなが楽器を演奏するし、
それにアタゴオルの音楽って、この世界の音楽よりもはるかに具体的な力を
持っているみたいだ。
「キリエラ戦記」に至っては、あの怪物"網樹"を生み出したのも音楽だし、倒した
のも音楽。
もちろん絵の中からは一音も聴こえてこないんだけども、いったいどんな音楽が
奏でられているのか、ついつい想像してしまいます。
個人的に一番「聴いてみたいな」と思ったのは、「手風琴」に出てくる銀河協奏曲
のフィナーレです。毎年少しづつ完成に近づいていく様を、じっくり見守っていき
たい。
117 :
名無しんぼ@そうだ教祖になろう:2000/12/20(水) 22:31
オキアミを食べてはいけません。
オキアミは神の化身なのです。
118 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 22:58
音楽が関係してるっての、その通りですね。私はテンプラのハモニカを
聞いてみたいな。
星街の話がすごく好き。行く話から行ってから、帰るまで全ての話。
私も星街釣ってみたい!
119 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/21(木) 06:32
私はなんでも食べます屋
120 :
トロエッパ:2000/12/21(木) 08:59
>>116 間違えてた
(誤)銀河協奏曲 → (正)星座協奏曲
やっぱうろ憶えで書くといけないな。
121 :
sage:2000/12/21(木) 15:45
すいません。今回の単行本、あんまり面白くなかったです。。。
こんな感想、私だけでしょうか。
122 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 05:33
ジャンジャン・ジャガイモ・サツマイモ!
123 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 10:14
124 :
時王:2000/12/23(土) 00:22
>>114 1月号には出てきてますよ。「欠食ドラネコ団」。
125 :
トロエッパ:2000/12/23(土) 10:09
>>121 うーん、ブランクのせいか、なんか以前とは若干感触が違うな、という
気はするけどね。でも連載が続くうちにいろいろ変わってくると思うし、
それほど気にはしてない。
「玉手箱」も最初の数回を読んだときは「こんなのがアタゴオルかよ(;_;)」
と思ったし。
>>124 おっ、出てきましたか。情報サンクス。
126 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/23(土) 11:55
>125
わたしもあたらしい雑誌で新シリーズがはじまるたびに
「ふっ、アタゴオルも軟弱になったな」とか思うのですが、読んでるうちに
「ああ、やっぱアタゴオルだ」にかわっていくのですね。それほどキャラが
立って、物語世界が確立しているのでしょう。
127 :
チビ丸:2000/12/23(土) 16:27
俺の名はチビ丸
これからアタゴオルへ行くところ
だったけか。
昨日今日は、こぐま座流星群がピークなので、
「星祭 いぇっ!」
128 :
トロエッパ:2000/12/23(土) 21:06
>>127 記念すべき「アタゴオル物語」第1作冒頭のセリフですね。
シリーズ中唯一、この世界がちょっと出てくる、という意味で貴重です。
これによると、(少なくとも当初は)アタゴオルとこの世界は次元の隙間の
ような出入り口があり、猫は深夜になると自由に行き来している、という
設定になっていたようです。
で、ここで出てくる猫の名前がチビ丸。シリーズ中最初に登場する猫なん
だけど…一緒に入ったブチ丸とともに結局これ1作の登場に止まったみたい
です。
129 :
時計屋:2000/12/24(日) 03:09
あああ、今更ながらにこのスレを読んで、
新刊が出ているのを知りました、ありがとうございます!
<トロエッパ様
貧乏人なので、手元においてますアタゴオル作品は、
アタゴオル玉手箱1〜9と、
メディアファクトリーの文庫1〜10
ギルドマだけなんですが、この他で簡単に手に入る単行本って、
何かありますでしょうか?
イメージアルバムも探し中なんですが、
ヤフオクでもすごい値段になっちゃうんですよねえ。
130 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/24(日) 03:51
イメージアルバムって、群馬出身の人達が作ったCDのヤツ?
実家をあされば出てくるかもしれないっす。
131 :
トロエッパ:2000/12/24(日) 20:43
群馬出身の人達って…?
イメージアルバムは、確か、千住明(ヴァイオリニスト千住真理子のお兄さん)が
手がけたんじゃなかったっけ。
けど聴いてみて一言「イメージが違ーう」と心の叫びを発したけど。
132 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/24(日) 22:33
うーんとね、なんか4人組の人達が出したアタゴオルのイメージCDっす。
オイラが群馬出身なもんで、群馬部分だけ強調して覚えてましたっす。
全然オイラのアタゴオルのイメージと違うんで、一回聞いておしまいでした。
ふがふが
133 :
時王:2000/12/25(月) 00:06
メザシ・ブリとマス!!
・・・まだ誰も書いてないようでしたので。
134 :
時計屋:2000/12/25(月) 11:29
パルジファルとかいう四人組でしたね。
<イメージアルバム
群馬出身だったかは覚えてないんですが、
自分的には、アタゴオルワールドの一端と言った感じで
結構気に入っていました。
ヒデヨシやテンプラが直接的に出てくるわけじゃないところとか。
135 :
トロエッパ:2000/12/25(月) 13:24
それじゃあ、僕の知らないイメージアルバムがあるみたいですね。
僕が言ってるのは、3〜4年前に出たやつで…そう、確かちょうど
「アタゴオル・クリスマス」って題だったと思う。(なんてタイムリー)
内容は…けっこうスカスカなムードミュージックって感じで、全然
好みじゃなかったけども。
イメージアルバム作るんだったら、唐あげ丸さんのたぎるようなヴァ
イオリンでも聴かせてくれよ〜っ、と思ったのを憶えている。
まだ売っぱらってないはずだから探せばどこかにあると思う。ちょっと
探してみます。
136 :
トロエッパ:2000/12/25(月) 13:27
>>133 時王さん、メザシ・ブリとマス!!
そっかー。アタゴオルでクリスマスといえばこのネタがあったんだ。
すっかり忘れてたよ。
でもヒデヨシにとっては、今から年末にかけて「パクパク魚」の祭
の方が重要だったりしてね。
137 :
時計屋:2000/12/25(月) 21:51
ようやく、アタゴオルは猫の森を入手しました。
HNの元にした時計屋のヒジリヤマが登場していて、何げに嬉しかったり。
イメージアルバムは、もう10年以上前に出たのしか知りませんでした。
LPでしかその存在を知らず(金がなくてレンタルレコードで借りた)
先日、ヤフオクに出品されていたもので、CDの存在を知ったものの、
一万を軽く越す値段になってしまったので、断念。悔し涙を飲みました。
たしか、「アタゴオル玉手箱・イメージアルバム」だったような。
138 :
132:2000/12/26(火) 10:09
>>137 あ、たぶん私の言っているのと発売時期的に同じモノかもです。
正月に実家へ帰ったときにでも探してみます。
139 :
時計屋:2000/12/27(水) 00:48
>>132さん
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!
イメージ音楽・・・
普段聞いている音楽でも、
「あ、これアタゴオルっぽいなあ」とか
思ってしまうのありませんか?
自分は、何故か、GRAPEVINEというバンドの曲を聴くと
アタゴオルを思い出してしまいます。
アタゴオルの世界とは、まったく違った音楽のはずなんですが。
140 :
トロエッパ:2000/12/27(水) 08:56
>>137 あ、それじゃあ「アタゴオル玉手箱」(偕成社版)の第5巻口絵にジャケット絵が
載っているやつですね。見直したら「音楽パルジファル」と書いてありました。
パルジファルがどんなグループか知らないので想像つかないけども…どんなん
だろう。
141 :
132:2000/12/27(水) 10:42
音楽には疎いのですが、ムード音楽ともフュージョンとも言えないような
何とも言えない間違った感の強いものだったと記憶していますです。
なんか載ったりしていてヒデヨシの躍動感がないっつうか。
別れた(苦笑)嫁さんも(私に感化された)大のアタゴオルファンだったので、
もしかしたら持って逝っちゃったかもしれないですが、捜索してみるっす。
でも、絶対に間違っている音楽だと思います。期待するほどのものでは
ないっすよ。っても、こればかりは感性の違いかもしれないですが。
142 :
時計屋:2000/12/27(水) 14:49
ああ、キャラクターをイメージしたものではないので、
聞く人によって、印象が違うかもしれないですね<アルバム
アタゴオルを読んだ人が、その世界観に影響されて作った音楽、
と言った方が近いかもしれません。
私ももう5年以上前に聞いたきりなので、今聞くと又違うのかも。
(聞きすぎて、ダビングしたテープが切れてしまったんですよ)
もう、そろそろ、銀河新年ですねえ・・・。
143 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/28(木) 22:55
みだれふぶきage
144 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/29(金) 07:34
月の輪落としage
145 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/29(金) 08:50
146 :
ヒデヨシ:2000/12/29(金) 16:44
ねえ、このスレ食ってもいい?
147 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/29(金) 21:11
最初に読んだ、というのもあるけど、
やっぱり「物語」が自分が読んだますむら作品の中でいちばん好きだなあ。
絵柄の雰囲気もあの頃がいちばん好き。適度にダークな感じがして良かった。
今も好きだけどね。
148 :
トロエッパ:2000/12/30(土) 09:50
>>139 >>普段聞いている音楽でも、
>> 「あ、これアタゴオルっぽいなあ」とか
>>思ってしまうのありませんか?
そうですねー、なかなかひとつにはしぼりにくいですけど…。
ますむらひろし自身の歌のアレンジを担当した、元上々颱風の猪野陽子の音楽
とかはけっこう感じ出てたな。
猪野陽子および夫君の渡野辺マント(上々颱風ドラムス)とは野田つながりで
親交があるらしく、ひいては上々颱風ともつきあいがあるそうだけど、それだけ
ではないだろうが上々颱風の音楽ってヒデヨシの持つ原初的な生命力と近いもの
を感じます。
一方唐あげ丸さんのヴァイオリンは、ありがちだけどもサラサーテ「チゴイネル
ワイゼン」やモンティ「チャルダーシュ」といった、ジプシー風味のクラシック
といったものを想像してます。
テンプラの銀ハープの音色は…。うーん、思い浮かばない。
149 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 10:16
さ〜んば 魚つりのさ〜んば
150 :
ヒデヨシ:2000/12/30(土) 11:09
151 :
トロエッパ:2001/01/01(月) 00:22
いぇい! 銀河新年!!!
152 :
時計屋:2001/01/01(月) 01:40
銀河新年!
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/01(月) 04:15
猫正宗で祝うのよ〜!
154 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/01(月) 10:20
踊るのよォ。
1日中休みなく踊り続けるのよォ。
155 :
風の谷の名無しさん:2001/01/01(月) 12:25
ども、銀河新年〜!
>>141 いま、そのアルバム手元にあるけど、間違ってるというか
アタゴオルに関するキーワードが入ってる曲が全8曲中、2曲(微妙なところでもう1曲)
しかないからイメージソングが数曲入ったアルバムと考えたほうがよいのかも。
遅ればせながらこのスレッドで新刊が出ているのを知りました。正月あけたら本屋へ走ります。
アタゴオル・クリスマスはやっぱり私も違うと思いました。他に98年にアタゴオルは猫の森(ドラマCD「ちょっかいづる」「ツキミ姫のお菓子」「ゴロニャオ放送局」にますむらさんの歌まで入ってます。問題はありますがヒデヨシの歌が説得力あって私は好き。)がコロンビアから出ていますよね。
いまはCD屋さんで取り寄せられないんですかねえ。でもこの他にも4人組のCDがあるんですね。初めて知りました。情報お願いします〜。
157 :
155:2001/01/01(月) 23:31
>>156 おっと、私が言ってるのがその4人組(パルジファル)のアルバムの事です。
玉手箱の星街編のあたりまでのちょっと不思議な感じにマッチしてるとは思うんですけどね。
しかし、クリスマス・猫の森1・2はほとんど記憶にない…聞き直してみるか…?
158 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 00:45
>156
ますむらさんの歌といえば「さかなつりのサンバ」がすごくすきでした。
掛け声が「いえいえさかな、ぱくぱくうへへ」なんです〜
159 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 04:28
フーコちゃんふっかつしないのかなあ?
>>157 有り難うございます。じつは猫の森2も持っていないので、とりあえずCD屋で取り寄せかけてみました。
>>158 ますむらさんの歌は猫の森1に入ってるものしか知らないんですよ。き、聞いてみたい。
161 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/05(金) 05:31
猫の森1はいいよね
162 :
あずまんが王大人:2001/01/05(金) 05:49
復活したことを今はじめて知りました。
めちゃくちゃ嬉しいです。
163 :
トロエッパ:2001/01/05(金) 16:54
>>159 どうなんでしょう。完全に忘れ去られてるような…。
タクマは引っ越し事がはっきりしてるけど、フーコちゃんは自然消滅だもんね。
それに今はツキミ姫という強力なキャラクターがいるから復活しても喰われそう…。
でも、ドラマCDの「こちらゴロニャオ」でフーコちゃんの役をツキミ姫に代え
ちゃったのは失敗だったな。ああいう"女の子"的な役は姫には合わん。
164 :
綺羅:2001/01/05(金) 19:59
デビュー作「霧にむせぶ夜」掲載のえすえふ雑誌をもってます。
ペンネームが「増村 博」。
165 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/06(土) 18:51
銀河鉄道の夜面白すぎ
166 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/08(月) 09:22
オイラは、グスコーブドリの伝記がすきだなぁ
167 :
時王:2001/01/09(火) 23:30
テマリちゃんもいい具合に消息不明ですねえ・・・。
けっこう好きなんですが。
168 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/09(火) 23:46
むかしソノラマの本の巻末の作品紹介で、
ジャングル・ジムってあったのをみたときは
死ぬほどワラタ。
169 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/10(水) 00:01
>>167 テマリ嬢は今月のフラッパー掲載分には出てきてます。
俺にとっては夢のような雑誌なんだけどなぁ、フラッパー。
170 :
時王:2001/01/10(水) 00:11
あ、出てきました?早速チェックにいきます。
情報ありがとうございます。
・・・たしかに、とんでもない連載陣ですな。フラッパー。
171 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/10(水) 22:29
ジャングル・ブギの間違いじゃないか?>168
172 :
168:2001/01/11(木) 00:07
そそ、それをジャングル・ジムだってさ!>171
173 :
171:2001/01/11(木) 08:09
なるほど〜。そりゃあ笑えるね。
174 :
トロエッパ:2001/01/12(金) 16:53
>>164 え?「霧にむせぶ夜」の掲載紙って…。
あれは手塚賞準入選作品だからまずは「ジャンプ」に載ったんじゃなかったっけ。
(間違ってたらごめん)
この作品の時はまだ本名使っているんだよね。ちなみに僕はこの作品、筒井康隆
が編集した「SF傑作選」に収録されたやつで初めて読みました。
その時はすでに「ファンタジーゾーン」を知っていたにもかかわらず、あまりに
雰囲気が違うもんで「増村博=ますむらひろし」であることにしばらくの間気が
つかなかった。(気がついたときはビックリしたよ...)
ちなみにこの頃の手塚賞ってレベル高かったんだな、とつくづく思う。
だって、ますむらひろし・諸星大二郎・星野之宣といった現代の巨匠が続々と
入選・準入選してるんだもん。
175 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/16(火) 18:02
さがりすぎにつきage
176 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/18(木) 05:33
a
177 :
トロエッパ:2001/01/20(土) 09:50
ところで、今回の「アタゴオルは猫の森」の単行本には、巻末に
「アタゴオル余波」と題して作者自らの解説、というかコメント
が掲載されてますよね。
収録作の発想の秘密みたいなものも書いてあってこれはこれで
興味深いんだけども、なーんとなく夢をばらされたみたいな感じ
でちょっと残念な気もする。
皆さんは、あれ、どう思いました?
178 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 08:22
さがりすぎにつきage
179 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
ああいうのを読むのが好きだから、あって良い