2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/06(日) 05:00:05 ID:DxbQqjLz0
俺はこのスレを使い切る
はるか天竺までも乙で埋め尽くしてくれるわ!!
フライングだが【】を一つにしたのは良い
フライングもスレタイも別にいいんだけど、報告ぐらいはなあ…。
どう見ても2ch慣れしてない感漂う人の多いスレにありがちな展開
だがここにおいてこそ玄人集の力量も試されるというもの
各個の状況においてそれぞれが速やかにフォローすべし
そして何より、人にものを言う立場に身を置くというのならば
この場においてはまず、
>>1への礼を尽くし労をねぎらい
かつ新スレの誕生を言祝ぐ言葉を忘れてはならない
>>1 ボア・ノイチ(乙)!
>>8 フン、わしは2つの【】も見たかったわい。
>>1、ちとやりすぎぞ。
乙…実に渋く乙…でかした
>>1!!
タイトルを飾るのもよろしゅうございますが、
華が増えていくのは醜うございますが
>>1 いや、わかるぞ。ワシにはこのスレのよさがわかる。
ご利用は>1乙的に!!
いつかのモーニング表紙の「欲っしぃぃぃぃ」、コミックスに収録されないかねぇ。
の、信長の野望に上田殿は出てくるのでごじゃろうか?
17 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/07(月) 04:30:47 ID:fmuGUBnGO
そういや高山殿の好きな色ってアクア・ブルーだったっけ。
>>1乙にござりまする。しかし地獄の番犬とは関白様もお戯れが過ぎますなあ。
,. '"´ ̄ ̄`丶、
/ 丶
/ ヽ
l :. :;. l なんと・・・なんと言う新スレ・・・
l ::. `' ‐ -- --‐ '" :, l 一切の無駄が無く・・・
/ヽ,' ,.ミ二、‐-‐_二彡、', レヽ スレであることすら主張せず・・・
l久lシ、'=ェ.ェぅ、 ,r'、ェ.ェ=ミッlヘi'l ただ・・・・・・ただここに在る・・・・・・
| f,l '"`゙ ゙'´l !`゙ ゙´"l(、,l 良くぞ創ってくださいました
>>1殿
l J,l ,rィリ l ミヽ ,h }l スレッドは今ここに極まりました
l'ーl 〃゙'^;-;^'ヾ', ,lーリ もはや前スレ・過去スレなど小賢しきもの・・・・・・
_, ィ`"l i∠ニニヽ,} ,ト:く この新スレは世のあらゆる物に優れております・・・・・・
, ィ":./::::::::丶 ,l ヾ`二´ソl, ,イi::::::::丶、
,. ィ"´: : :ノ::::::::::::::l゙トゝ、 ノ‐'/リ:::::::::::ヽ`丶、
, ィ" : : : : /{i::::::::::::::::::lヽ ノ7ー一r'{ / /::::::::::::::::ト、: :`丶、
/: : : : : : / :. ll::::::::::::::::::::l丶'" ` / /:::::::::::::::::::}: ヽ: : : : `丶、
: : : : ::::::::/:::::::::::ll:::::::::::___;l_,L. --- ._,/ /::::::::::::::::::::/::::::丶::::::::: : : :
: ::::::::::::::/:::::::::::::::l:ノY´;:;_,ィ''て);:;:;:;:;:;:;:;` ̄`丶:::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::
::::::::::::::/:::::::::::::::,イ、,.r ''´ ,,r''"て): : : : : ;:;:;:;:;:li:::::::/::::::::::i::::::::/:::::::::::
::::::::::::/:lト、::::::::/ソ´丶, -''" ゙',ィて): : : : :;:;:;:;:;ll:::::/::::::::::::ll:::::/:::::::::::::
::::::::::::{:l:l::l::::::,/´, :ァ'" (_ , -'" ゙'ィく;:;:;:;:;:;:;:;:;:;fZ7丶、::::::::::l:::::::::::::::::::::
1乙2ゲットなど小賢しきもの
この
>>21は世のあらゆるものにすぐれております
だが
>>1 おまえとは「ダール・イ・レゼベール」だった・・・
・・・意味を知っておるか?
「乙」よ
それにしても次号まで長うござる
俺の心中には、大きな穴が空いたのみ・・・
そもそも黄金週間など映画会社の策略
普通に仕事だった某にしてみれば来年から禁止されようとも一向に構わぬ
連休中も公式ブログ更新お疲れさまです
>>17 古織殿の好きな色と並べると
まるで日の本の海と南の島の海のようにござる
(つд`)
3巻の23席でホヒョンがKOされたまではいいが、
その後、父親に勝手に髷を落とされ丸坊主にされた理由が分からない。
>>24 どちらにも味方しない理由としての主君・信長への追悼を剃髪であらわしたものかと。
ホヒョン殿まで剃られたのは・・・清澄山から下りられないようにするためじゃね?
ホヒョン殿は「まずは形から入る」に弱そうだしね。
山田美穂って、奥さん?
血気盛んなホヒョン殿、形だけでも取り繕っておかないと。
DV一家。
井上ひさしもビックり。
>>25 そんでもって嫁さんも身柄確保されてんだよな
母上様は綺麗なお顔だったお玉ちゃん
これでパパさん似で無いとは信じきれないのがへうげもの…
32 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/07(月) 23:20:36 ID:CJ/zEQLDO
そういえば美穂で思い出したけど、今日中井美穂を見掛けたよ
ふと思ったが
家康Ver.へうげ は最後まで体育会系で
秀忠が数寄者になるのでは?
そんで秀忠が洗脳されたと思って
「このくそたわけがー!」って感じでゲヒ切腹とか
古田殿の嫁となっても中井とな?
>>1どの、これは南蛮ではオツーベと申しましてな…
乙部
>>33 本人は織部を殺したくはないが周りの状況がそれを許さず、みたいな感じじゃないかと妄想
しかし最終的に高山殿をマニラに追放するのもあの家康なんだなあ
いったいなにがあったというのだろう
黒家康降臨
宗匠ばりに黒幕化した天海が登場。意のままに家康を操ります。
あいつかー
「民のためには腹芸も厳罰も必要…」と思っている“正義の人”なら、
“ふざけた男”であるゲヒを断罪する理由が十分にあると思う。
ただ、なぜそれが大阪の陣直後というタイミングだったのかがどう描かれるか。
宗匠亡き後のゲヒは、天下一の茶匠として、各地の大名に強い影響力を持っていたから
それを警戒して家康が切腹させた、というのが強い見方だな。
へうげだとどう捻ってくるのか、じつに楽しみだ。
古敦どの
123456777789
伊集院・・・
伊達の若大将のように遅参ながら、
>>1殿に乙の意を伝え申す。
>>44殿はおそらく、
「伊集院光がラジオで『デカスロン』も『ジャイアント』も読んでいた
と言ってたのに、なかなか『へうげもの』の話が出てこない…」
ということを言いたかったのかと。
>>44-45 古田殿と真田殿の(´∀`)人(´∀`)イエーイのごとく息ぴったりですな
ははは 掲載誌のらいばるがすぽんさぁでは致し方ありますまいて
48 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/08(火) 13:20:28 ID:w50sg3Z70
>>38 お腹の辺りに怪しげなくぼみがあって
やたら「白」にこだわる天海タン?
でも天海ライクに作られた日光東照宮ってあんまり侘びてないよね。
家康の好みではもちろんないだろうし。
>>50 >ゲヒ殿が忍者と戦ってござった
この一文を読んだとたんに
「ニンともカンともで御座る」
と口から出た者は間違いなく30代
さて、次はママ上殿が上になる番で御座る
忍者と戦うゲヒ
忍者と戦うゲヒ
忍者と戦うゲヒ
後からじわっと来る静かな破壊力ですね
やはり木にささった忍者の投げ針か苦無に、徹底された機能美を感じる展開なのだろうか。
>>48 へうげでは第三十二席で随風が出ている以上光秀は死んでるものと思われ。
あと第三十六席の家康の言葉からも伺える
忍者と戦うゲヒ・・・
まるで未来よりの使者が欠伸をしたような・・・
いちおう漫画中でも合戦でやりあう描写もあったはずなのに、
ひどくシュールに見える字面だ>忍者と戦うゲヒ
>>53 あるいは忍者の身のこなしを茶室での所作に取り入れるとか。
何故か「古田織部正がまだ左介だった頃」とかいうフレーズが脳裏に流れてしまったw
某の脳裏には忍者だけいしいひさいちの四コマの絵で…
58 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/08(火) 19:42:43 ID:2uU6i+Z+0
山田の過去のコミックえらいプレミアついとるな
対象野朗4000円だと?!腹をny
今月号のサライ(焼き物特集に)
大名物がずらりずらりと掲載されておりましたのですが
前スレが読めぬために既出とあらばかたじけのうございます
既出。
自分も買ったが、62pの耀彩鉢「極光」に鳥肌がたった。
なんとまぁ、スパァっと華やかで……。
さようでございましたか
自分は不勉強もあいまって織部焼きがまさにオリーベ色というのに感じ入りましたです
>>50 自分も3日に行った……のですが、あまりの混みっぷりに敵前逃亡。
土産はどんぶり会館(道の駅)で買いました。
しかし、ゲヒ殿主演の忍者ショー……無理にでも行っとくべきだったなあ。
惜しいことした。
考えてみると「豪姫」でもゲヒ殿は忍者と戦っておいででした。
裏付けする史実があったりするのかも。
>>56 「その正体は何か!?左介は、○×焼の秘密を探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…」
ゲヒ殿に振り回され、こき使われる忍者たち…いささか見てみとうございますw
忍者と茶室はなかなか相性のいい組み合わせかと
先日、鎌倉に出かけてみたら思いがけず
サライにも掲載されてる佐藤和次氏のどべえっとした
カニ柄の織部の器を扱ってるお店がありまして
あまりの衝撃にのけぞってしまいした
その向かいの漆器の棚には輪島救援セールと称した張り紙があってしんみり
モジュロール兄弟も「僕たち忍者みたいだね」とか
言ってたな。
「豪姫」のゲヒ殿は、結構強うゴザル。
NHK教育に弥助が出てるな
>>65 「輪島お救いせぇる」と銘打つのがよろしいかと…
そこはひょうげられるネタじゃないので却下
>>68 いいとこのボンな弥助の若かりし頃、可愛いらしい顔してる
次回、その先とだんだんやさぐれつつも、おもろいおっさんになって行くのだな
利休忍者説もなかったっけ?
芭蕉忍者説のまちがいじゃないのかw
ゲヒ効果で、サライを買ってしまった。
ついでに、アマゾンで別の作家の本「古田織部の茶道」も買っちまった。
ゲヒに心を奪われてしまった秋月姫の気持ちがよく分かる。
それがしは「山上宗二記の研究」をお救いして
しまった。
雑誌や文庫本は買える気になってしまうのがマズい
さらにその辺の感覚が麻痺してくると「はじまりの物語」までをも
ホイホイと買ってしまえるようになってしまう
日本の景気回復、消費拡大の特効薬「へうげもの」
効果激烈 ご利用は計画的に!
わりと年齢層の高いはずの他の常駐スレが阿呆な荒れ方をしてござる
あちらの皆様も、もそっと数寄に心を向けていただきたくござる
へうげスレは茶室のようで心が休まり申す
そもそもある種の女子の心をキャッチしないとかそういうことは言わない約束でござる
>>67 中の人が仲代達矢にも関わらず一抹の違和感を感じたのは内緒
それを上回るのは『先覚坊遺文』で利休を見送る織部と忠興が
どこに出しても恥ずかしくない立派な殿様と若侍だったことにござる
77 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/08(火) 23:27:10 ID:3rJAXS/MO
池田瓢阿 著 「利休そして織部」主婦の友社刊
もなかなかどうして…
最近は図書館での検索用PCで、へうげ関連の語句で検索するのがマイブーム。
長益どので検索したら、織部より多かったのに笑った。
織田のものには勝てぬのか……。
79 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/09(水) 00:00:05 ID:M82llv9S0
ていうか有楽斎どのの方が知名度高いよ普通。へうげ効果で見直されてるけど。
有楽の如庵の壁紙はあれだな
朴葉味噌を焼くコンロみたいだな
さて『へうげもの』から目覚めた方、以前より茶道を、たしなまれている酔人(好き者)の方々、挙手を願います。
流派は問いませぬ。
それではドゾー。
↓
83 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/09(水) 00:30:15 ID:5BONlmAN0
18 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/05/07(月) 11:22:04 ID:ilcF250B0
フビライだったと思うけど、
戦争で何が一番楽しいかって、敗戦国の姫とやるのが一番楽しいとか言ってたんだよな。
今の感覚から言えば、悪の帝国。
>83
敗戦国の男を殺し、女を犯し、子を奴隷とするのが男の愉悦
・・・とか横山光輝のウイグル無頼にあったな。
で、主人公の男がそれに反発したら同盟関係にあった
王と女王に毒殺された。
ちゃんと理由もあるんだけどね。
>>82 情報だけで満足しちゃうからなぁ、俺。
歴史とか美術とか骨董とか建築とかジャズとか昭和のTVドラマとかの雑多な周辺知識に漬かってりゃ幸せ。
>>83 向こうの建国神話じゃテムジンもその親父も嫁レイプされてっからなぁ。もうそういう文化だったんだろう。
それがし前スレで黄金の日日総集編を借りようと言っていた者にござる
堺の町って凄かったんだなあ、へうげで堀を埋められた堺の人たちの口惜しさがようやくわかった
丹波ちゃんの今井宗久カッコヨス
助佐超頑張れ助佐
最近4巻まで買ったけれど、
なんだろう、
宗易が嫌いになってきた。
光秀と好き嫌いが逆転してきた。
>>88は・・・此度のことで利休殿をお嫌いになられたか・・・?
実は秀長の死に宗匠が関与していたとか秀吉がそれを知って切腹を命じたとかドロドロするといい
そして我らが織部殿はまったくそのへんの事情を知らなければいい
コンビニで立ち読みした「利休七哲」の古田織部殿は、いつの間にか
七哲のリーダーになっておられた。
>>89 > そして我らが織部殿はまったくそのへんの事情を知らなければいい
そして我らがゲヒ殿は全ての事情を知った上で物欲に生きればいい
宗匠って家康と光秀を仲たがいさせるためにゲヒ殿の心を利用した下種野郎だよね
あそこで光秀がクローズアップされてたら宗匠嫌いになってたかも。
でもやっぱり魅力的なヒールですわ〜
>>90 我ら弟子達の兵を全員集めて太閤と一戦交えましょう!と
誰かからは逆さに振っても絶対出ない台詞を言っていたなあ
.
95 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/09(水) 08:35:52 ID:V14E384o0
堺の堀を埋めた建前名目はなんだろう?
城を奪い穴を埋めることこそ男の愉悦なので御座います。
こやつめドハハ
女忍者の「忍法・筒涸らし」でミイラ化するゲヒ殿
世俗的・人間的な善悪を「本当に超越している」ところがへうげの利休の魅力であり恐ろしさでもあると思う。
あるのは美意識だけ。そのためだけにすべてを賭けている。
こんな魔人を越えていくのは大変だろうが、
それでもゲヒなら…ゲヒならきっと何かやらかしてくれる…(AA略)
忍法天女貝で青大将が食い千切られるゲヒ。
ずーーっと一人で思っていたんだけどさ、多分、山田芳裕先生って、
山田風太郎の「妖説太閤記」の影響をちょこっと受けているかなって思った。
まあ、信長暗殺秀吉黒幕説なんて、昔からあったけど。
全然、スレ違いでスマンソ。
ゲヒ殿:
「侘び茶はいろいろな数寄を楽しめる。そこな天井裏の忍びも降りてこい!」
忍者:
「シュパァッとした緑の織部焼きが好き♪」
一同みな乱舞:
小さいけれど〜部屋一面 収集〜ゲヒ殿プラグ〜♪
時代劇ミュージカルかあ…
劇団新感線でへうげものをやってくれるか?w
部屋一面収集w
劇団新感線なら、なかなかイケてるものになるかもしれない
何より上方の連中だし古田新太のゲヒ殿はクドすぎ黒すぎ阿呆すぎで
素晴らしいものになるに違いない
>>78 つ 国宝如庵
ゲヒ殿は人呼んで日本美術界のガラパゴス諸島
徳川の太平の世に一度ほぼ完全に忘れ去られた(忘れさせられた)人だもの
この知名度の差はどうしようもない
食器棚の中に緑色の変な焼き物が紛れ込んでるってのは
良くある事だけども
>>80、
>>104 本当?俺はガキの頃には織部の名前しか知らなかったが。司馬遼太郎の
小説なんぞが家族ブームになった大学1年の頃に長益様のことを初めて知りました。
で、ガキの頃織部好みが好きだったか?と言うと全然好きでなかったりする。日本の
文化に生まれ育つと自然と非対称性の美に対する憧れは身に付くがわざとらしさの残る
ものにまで美を感じるには相当の年月が必要なようで、俺の場合このマンガを知る数年前に
その境地に到った。で、友人に話したら「お前は老いた、ってことだよ」の一言でした。
大坂の役のあたりの読み物を読めば有楽斎は必ず出てくるからね。
OLIVEは信長公記でも1箇所しか出てこないし。
有楽殿、『戦国武将列伝』にて利休漫画以外の漫画にもひょっこり登場
「仮にも一軍の将(である自分)に対し…」って自分で言いなや自分でそんな仮とか
>>105 自分は瀬戸の近所で育ったので、これまた近所の犬山にある
三英傑の一人の親族が作った国宝と言ったらもう地元の誇りレベル
(知らぬということは無邪気なもの)
一方、ゲヒ殿は溢れかえる瀬戸や常滑の焼き物の数々の中に埋もれ気味
さらに量あるだけに質もピンキリでして、そんな有り難いものとも思えませんで
まあ、総織部の貫入のある釉だまりなんか妙にハマる事はハマってたわけですが
確かに日差しに波がキラキラしてるようにも見えて、ずーっと眺めていてみたい
こやつ、鼻持ちならぬ春日井者。
一同乱舞:
小さいけれど〜部屋一面 収集〜 収集 聚楽〜♪ハイ!
>>110 無表情な宗匠、赤面する義兄上、嫌そうな宗二、余裕な長益、ノリノリの右近・・・
来るべき5巻の表紙は根拠なく南蛮の海の如きアクアブルーではござらんかのう
ちょっとしたテーマ曲の誕生だなw
>>112 拙者は黒と見ましたが
アクアブルーも鮮やかでスパァッと晴れやかですな
ここで、むしろ、白とか。もう、真っ白な勢いで。
有楽殿は大阪の陣の時は徳川方に内通するんだっけ?
確かノブヤボの列伝にそんな記述があったような…
真っ白に塗られた安土城を前にしたときの宗匠がよくわからないのです。
あれは思わず白の美しさに驚嘆したんでしょうか。
明智光秀(のセンス)に落胆したんでしょうか。
ひたすら煌やか華やかパワフルな上様バージョンから
明智の清らかで健全な白になって
わびに傾倒し、黒を至上とする利休が一瞬心奪われたって話だべ
・死に近づくほどわびを感じ取れる
・利休は主要な登場人物で一番年寄り まだまだお若いがいつものセリフ
って前提があって、そこで自分は通り過ぎたはずの領域に心引かれて
セリフはないけど自分もまだまだお若いって状況
んで直後に対比っぽくガチで死ぬ直前の明智の最後の飯で
わびの極みみたいなのがでてくると
個人的な感想としてはあそこで明智はひとつの頂点に立った
バトルものっぽく解釈すると、脇役に急激にスポットがあたって大活躍って死亡フラグだけど
(-@∀@)手塚治虫文化賞残念でした。
大賞は山岸涼子のバレー漫画。
へうげは一次選考で6位ですた。(デスノより上w)
舞姫でバレーボール?
と思ったが、バレエのことか。
一次選考
(1) 『大奥』 よしながふみ(白泉社)
(2) 『大阪ハムレット』 森下裕美(双葉社)
(3) 『皇国の守護者』 原作・佐藤大輔、漫画・伊藤悠(集英社)
(4) 『団地ともお』 小田扉(小学館)
(5)『DEATH NOTE』 原作・大場つぐみ、漫画・小畑健(集英社)
(6) 『へうげもの』 山田芳裕(講談社)
(7) 『舞姫 テレプシコーラ』 山岸凉子(メディアファクトリー)
(8) 『もやしもん』 石川雅之(講談社)
テレプシはチカのアボンがなぁ
できれば信長断面ショーのへうげにとって欲しかった。
17日はモーニングのへうげ、20日はUJの皇国と
今月は三日と空けずにいい笑顔が拝め申す
>>122 おおお、ともおにもやしにへうげものかぁ! いい顔ぶれだな。
このスレの住人やってると、サイコワインで「ゲヒョンさん」の台詞見る度
笑いがこみ上げてきて仕方ない。
>>118 白の美しさに驚嘆が正解
俺様が提唱する黒が最高なはずなのに、何あの最高に美しい白
口では「お若いようで」と言いつつ、心の中では負け惜しみをぶつくさ
挙げ句に天守閣炎上
明智の死は元からそのように謀られたものだったけど
あそこを生き延びてても天下人である限りは
宗匠とのガチンコ美学対決は免れられないわけで
結局はじわりとあの世へ御出立、だったかもしれない
死に際の美の追求ってのもしんどい話だけど
ゲヒ殿はそこへ行ってしまうのだね、きっと
…いや、どうかな〜、きっとそうだと思うんだけどな〜
「もやしもん」がアニメ化かぁ。なんか話の進みがタルいのがネックだと思ったんだが・・・
実写版へうげでは姫パンチを超スロー撮影でやってほしいと適当なことを言っとこう。
実写化(特に映画化)は鉄板で原作レイプになるから勘弁してくれ。
じゃ、適当ついでに。
高遠城の仁科殿キック:ワイヤー・アクション使用希望。
>>120 2007年現在すでに死んでいるゲヒ殿の前では
デスノートなど件の十字架のごとく効力なし
>>127 何をおっしゃる
あれは「三連ハーモニー&ブルーの透過光」に決まってるじゃないか
で口から透過光のゲロ吐くと。
しまった。コテ消すの忘れてたorz。
・・・剃るか。
「上田宗箇! あの勢高肩付を秀忠様に届けてくれよ! あれは、いいものだぁ!!」
NHKBS2の樂家特集見たか?
>>133 あぐらよりもイスとテーブルの方に驚くだろうよw
いすとテーブルなのに立礼式とはこれいかに?
変に抹香じみないで、酒、肴はあぐらで楽しみ、席を改めて正座する、と説けば西欧の
方々も納得するのではあるまいか。いきなり正座して構えよ、ってなるからいっそのこと
胡座になるのでは・・・。まあ私も如きの拙い考えでありますが。
つか、弥助殿があぐらでお茶のんでたじゃん。
知る楽で家康ktkr
椅子とテーブルは極中華風と言えば言えない事も無いな
時代が時代だけにかなり無理してる感が漂ってるけどw
>>139 そもそも西欧の方々は基本寝る時以外は屋内でも靴を脱がない
向こうでは「靴を脱ぐ」=「素っ裸になる」的なものがあるのだそうな
寝室でしか靴を脱がないんだから「裸足」=「ベッドに入るモード」
女の人のストッキングの足先の微妙な感じとか分かってもらえるだろうか
無論、そういう人達には「床」=「地べた」に座るなぞ、常識的にあり得ない話
だからこその立礼式なんだろうけど、畳敷きの茶室にテーブルや椅子なんか無理
そんな茶室でお茶しようとする西欧の人ってのは少なくとも
靴を脱ぐという習慣を受け入れる頑張りをみせてくれた人達なわけで
それならこっちも少なくとも苦痛の少ない作法でお迎えするってのも礼儀だろ?
4服目表紙の織部は、あれは家康の臨終に迎えに現れた姿なのではないかと今妄想した
まさに妖怪
OLIVEは有楽斎と2人で枕持ってきて寝ながら茶を飲むぐらいだから
あぐらなんて問題なし
>>144 そのへん漫画に出てきてもウホとかアッーとかさっぱり言われないだろうあたりがへうげ
スケコマシフェイスと物欲の奴隷だからか?
禅林では元々机と椅子(長椅子)だったわけで
その変化と思えばさほど驚きもされんだろう
どこかで「利休時代に正座はまだ一般化してない」ってのを読んだ気もするんだが
そうすると茶会から広まったのかね、正座は
まだまだ先だけど一応報告。
NHK趣味悠々 総合テレビ 毎週月曜 午前10:30〜10:55
「茶の湯〜表千家〜 京に楽しむ夏の茶の湯(仮題)」
7月2日〜8月27日(全9回)
こーゆー数寄関係の番組とか気付いたらお前らも夜露。
ポリネシアとかサモア島あたりでは
正座した石像があるんだそうな
GWに、ゲヒ殿の故郷である美濃に行ってきました。
現地で仕入れたネタをいくつか。
○加藤景延について
瀬戸の陶匠加藤景頼に、瀬戸の焼き物を統括すべしという朱印状を織田信長が発行したのが、
いわゆる「瀬戸物」のはじまり。
その後美濃に移り住んだ景頼の子が、へうげの釜大将加藤景延。景延は「美濃の陶祖」と
呼ばれています。
(ここら辺のネタは岐阜県陶磁資料館で仕入れました)
へうげでゲヒ殿が、信長死後の今焼の衰退を危惧するのは、加藤景延にしてみれば
まったく他人事ではないわけですね。
○岐阜県陶磁資料館
行ったときにちょうど「桃山の茶碗展」が開催中。この間出光美術館で見た「紅志野 夕陽」
なんかも展示されてました。
「従来の窯より高温が得られる登り窯によって、志野焼はそれまでのふんわりとした風情が
なくなる代わり、下絵が鮮明になり細かな表現が可能となった」なんて説明もありました。
てことは、おっぱい志野はいずれは作れなくなるのか?
ttp://toujiki.net/
柿食えば オリベがキシェーーッと 美濃の里
>>152 かの道の駅でへうげオフなど開かれようものなら
絵付体験でハート茶碗を作る者やら三英傑からの織部へのコメントに突っ込みを入れる者やらで
一般のお客人からさぞや遠巻きにされましょう
>154
されど、数奇者ならば取り巻きの環を押しのけてでも参加しとうござる。
拙者もGWに越中国水墨美術館にて徳川美術館名品展に行って参りました。
生憎茶器などは無く雛道具の台子皆具ぐらいですが、蒔絵がとても美しく、金と銀で出来た香盆飾りなど薄明かりに彫金が清楚な輝きを放っておりました。
個人的には尾張徳川家十四代夫人矩姫の短冊掛けや写真入れが気に入り申した。 あと、この美術館には茶室があり、座席にて茶を頂くことができますぞW
十三日まで開催しておりまするゆえ、観に行かれる方はお早めに。
>>154 >へうげオフ
五臓がこそばゆくなるような物を買い取ってもらうゲヒを想像して吹いたwww
>>156 …そ、それがしが昔に書いたエロ同人誌の在庫を!
本物得るならへうげオフ♪
登り窯に薪をくべ続けるOFFキボンヌ
>>161 画像が小さくてよくわかりませんがやはり
忍者と戦われたのでしょうか
>>161 説明を見ると、おせんもいるようで。
>>60 遅レスですが。
自分は106pの備前焼と112pの灰釉皿。
釉薬を使わず、あるいは単一の灰釉だけでここまで表情を出せるものかと。
>>163 それがし、何を盛っても絶対美味そうなP108-109の器が・・・
あえて織部焼と言わぬあたりがまた
>サライ
孤高の青に一票。
あと濱田庄司って柳宗悦の本で名前だけ知ってたけどやっぱいいな。気取ってないのに品があるというか。
九谷はどうも好かん。P60の写真だと何かコピックマーカーで塗ったみたいな発色だし。
124-5pの青磁の深い青に感動。
なぜこの人だけプレゼントが無いorz
167 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/12(土) 03:51:42 ID:uoUMY2kC0
てか、蘭人の人身売買なんか書いたら
大東亜戦争の肯定にもなるじゃん
来週のモーニングが楽しみ
・・・こんな時間に誰だろ
>>163-166 ここは数寄ムジナだらけのインターネットですね。
ちょっとサライ買ってくる。
それにしても、このスレほど漫画から派生して実物へも関心が及ぶスレも珍しいな。まあ俺もだけど。
それだけ実物に力があるということなのか。
実物が現存している、というのが一番大きいんだろうね
人間は死んで土やら灰やらに帰っちゃうけど、黒楽俊寛には今でも会いに行ける
泪も筒とセットで大事にされてるみたいだし
現代の日本人の感性や美意識に大きな影響を与えたものを知り、その実物が
身近にあるとなれば、見に行ってみようと思うのもごく普通ではないかと。
たとえ、きっかけはギャグ漫画でゲヒヒと笑う、であっても。
まあ、茶碗つかったことない日本人はそうそうおらんからなあ
抹茶茶碗を使ったことのない人間は多いと思うけどな。
マンガが魅力的に描き出してる、だけじゃなく「数寄」の一言で物欲を正当化しているのも大きいw
というよりも、登場人物の執着ぶりを通してブツの魅力が映し出されている、というか。
(おかげでワイン漫画のように空しい形容詞のてんこ盛りにならずにすんでいる)
>>171-172 俺の場合、出光美術館の「志野と織部」展がインパクト大きかった。
ワイン漫画はむしろあれでギャグとして成立してるけどな。
テニスの王子様みたいなもんだね
おおおおおおっ
神いわゆるゴッド
>>161 >ふるさとの歌「織部のこころ」
じわっと来ますね、このタイトル。
>>175 あれは実際、本当にいかした物がどっかんどっかん展示されてたもんな
入り口が狭くて、どれほどの規模のものかが少々心配になったけど
展示室は広くて贅沢な空間の使い方をしてた
躙り口効果?
>>182 百万払っても惜しく無い、と思ったものを数万程度で買って喜ぶ骨董屋は
やっぱりゲヒの正統なる子孫なんだろうなあ。お宝鑑定団のせいで仕入れは難しくなった
だろうが・・・。スレの趣旨とはずれるが、逆に売る方は素人参入で楽になったのでは、
とか勘ぐる。
>>182 おせんで 命の泉 湧く〜♪
カッカッカッ(高笑
小さいけれど〜部屋一面 収集〜 収集 聚楽〜♪はい!
芋茎がキーワードに入っていて、ウケた。
そんなに芋茎が利くなら、俺も飲んでみようかな。…織部焼きで
スレちがいかもしれないが、ようやく『考える侍・やぁ』を読んだ。
4月に7年たってようやく2刷が出たもので。
荒削りだが面白い、荒削りだからこそ面白いのかもしれない。
唐津や萩の茶碗の豪快さが侘びていくような。
『へうげもの』にたどりついたのは必然だったのか。
山田宗匠、すでに数寄者の風格むんむんでしたな。
>>183 鑑定団見てると骨董屋に価値があると言われて意気込んでくるも玉砕したり
骨董屋で妙に気になりそんなに高くないので買ってみたら超お宝だったり
骨董屋って本当に当てにならないと感じる。
番組に出ている方々は本物なんだろうけど、自分に見る目がない事はよく分かる...。
鑑定団見て思うのは独学の恐ろしさだな
TVとか写真ではわからない器壁の厚さとか
技法(ひょっとしたら筆跡鑑定並みに癖を見抜くとか)
なんかが本物を数多く見ているとわかるのかも。
博物館で名物といわれる陶器の茶碗を見てその器壁の薄さを見て思った。
でも今普通に使っている瀬戸物も大量生産の簡略美と機能美からして
相当良いものですよ。
鑑定団が本物?
詐欺師が集団で自分たちに箔をつけてるだけだ
ノブもサルもそれが為政者の利益に繋がるから許した
>>189 ここでいう本物かどうかは、その品の真の価値(そんなものあるのか知らんが)のことではなく
来歴のことだろ
品のできに関係なく、実際に古いもので、誰々が作って誰々が持ってたと来歴がはっきりしてれば歴史的価値がつく
まー骨董屋にあるものではっきりわかるのは誰々が作っての部分までだろうけど
>>190 青森のねぶたにして市中を引き回しとうござるな
193 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/13(日) 13:40:52 ID:RQwfQ7aCO
>>190 素材は紙粘土かな。
雰囲気が出て良いね。
美濃の窯大将が良いの送りつけて来たときのゲヒ殿って
こんな感じで誉めまくってガンガン盛り上げまくってたのかもしれん
>>190 さあ、早くモーニング編集部に送りつけるんだ!
>>190 nugeeeee
家康にくそたわけくらったときの
パイナポーオン佐介作ってくれ!
>>190 いやはや、眼噴くとはこの事にござりますな。
>>192-198 感想、誠にありがたく授かり申した。
素材は土の粘土ですが、色づけのうわぐすりや窯云々がわからんかったんで妥協。
乾いたあとサーフェーサ吹いて、タミヤカラー(笑)で塗りです。
次回作作ったらまたUPします。
陶器版への意欲も身体中に漲っておるのでございます。
パイナポーもいいシーンだよね。
宗匠+黒織部とかもおもしろいかも。
物欲というのは恐ろしいものですな……。
とはいえ、仙人のごとく物欲も執着もない人生というのも味気ないというものでして。
「人として生まれたからには望み、欲し、焦燥に身を焦がしつつ生きるべきだ」とは
どこぞのお大尽の言葉でしたな。
>200
オモロイスレやなーw
へうげ的にはまだあまり布系はクローズアップされていないな。
あとお軸の表装とかはこの時代まだこらなかったのか?
203 :
スレ違いだけど:2007/05/13(日) 20:48:40 ID:RQwfQ7aCO
。・゚・(ノД`)・゚・。
三条夫人カワイソス…
>190
見られない・・・
本能寺へ行けば見られるでござるか?
一晩中笛を吹き続けた姫であった。
≪妄想中≫
・・・いかん、すっかり汚れちまったよ、俺。。・゚・(つД⊂)・゚・エーンエーン (つ∀`)∩ チラ ・゚・。(つД⊂) ・゚・。エーンエーン
あのスレには何故か高山殿が棲んでらっしゃるような気がするんだな
>>202 へうげは丁度表装にバリバリ凝り出す頃の話っすよ
茶室に掛け軸は必須だってんで、みんな名物裂を
>>200のスレの如く
貯め込みまくり、掛け物の表装は勿論、茶入の袋やら小物やらに使いまくり
ゲヒ殿はそんなオサレ裂の袱紗を狙撃傷を拭うのに使っちゃうわけだが
ウィキのへうげが更新されてますね。
誰だ、秋月の姫の項を書いたのは。
>>206 ダメ高山殿だらけですなw
「いつも材料を揃えた時点で満足」なそれがしもまったく人のことは言えぬが…
今日はスーパーマーケットで「いもがら」を発見し、裏に「ずいき」と書いてあるのも
確認しながら、「いや自ら欲する用事もないし」とあえて流してしまった。
やっぱ明日買って味見だけでもしてみるか・・・
味が工口イわけじゃないから問題ござらぬ
不覚にも吹いたw
213 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/14(月) 01:27:05 ID:VCJeO6Jd0
>>210 自らもそっと欲さねば欲しいもの(芋)は手に入らぬぞ
今宵は日本放送協会の海外向け日本紹介番組で漆器でござるな
お救いしたくなるような名品が出るや否や
>>210 是非とも桔梗の花を添えて、ってもまだ咲いてないか
>>213 正:自らもそっと欲さねば欲しいも(芋)のは手に入らぬぞ
誤:自らもそっと欲さねば欲しいもの(芋)は手に入らぬぞ
あまりにも心の奥底に渇望を蓄えこみすぎるとそのうちに
「欲しいのか?ならば(略)」等と語りかける「じゃばおつく」殿が出現したり
唐突に”蝕”が発生して「渇望の福王」こと、ぐりふいす殿の軍団が(略
へうげオフなんて、おまえら全員でどこかからゲヒりそうで怖い。
219 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/14(月) 12:48:43 ID:WwTvpfTY0
>>218 合法的にゲヒりあうなら、プレゼント交換という手があるでござるよ、ゲヒヒ
…その後の皆のオモロフェイスも目に浮かぶでござるよ
>>220 それならばカタギの衆に迷惑はかからんけんのう
しかし全員が偽物持参ないやな予感がするのう
地元の徳川美術館企画展が開館以来の大入を記録して昨日終了致した
やるものよ、越中水墨美術館
カモン出光美術館の志野と織部展
箱だけ豪華で中身は自作と入れ替えられたブツを持参でプレゼント交換するスレはここですか?
「こ・・・これだけはやれん!!」
「往生際が悪いですぞ!!」
Å
…(;>_<)つ ̄ ̄
>>222 告白たいむはもちろンの事
耳たぶを甘噛みするンですねっ!
大正野郎買ってきた。これまんま古織殿と長益様なのね。
あと由貴ちゃんの可憐さは異常。
芋茎のふわふわさくさくした歯ごたえは癖になる。
>>225 まだまだお若い
「ん」を小池一夫式カタカナ処理にするならば「っ」を見逃してはならぬ
耳たぶを甘噛みするンですね「ッ」、とせねば!
>>218-225 「欲しいなら持って行きなされ、隠しても顔に書いてあるでよ」みたいな
ハートウォーミングな参加者はおらんのか
あと「良い色ですなあ(ry」「南蛮では(ry」な微笑ましいやりとりも
あの場面ってあのあと義兄上に進呈したのか普通に自慢だったのか
なんのせ今週決まりそうな高山殿の処遇が気になりますのう
>>229 あんまり耳を強く噛まんで下され、痛いですよ。もっと甘く噛んでくだされ。
別にアッー!って言いたい訳ではないよ、念のため。
もしやるなら、大量の抹茶と味噌漬けの牛肉持参だな。
道糞との別れくらい笑ったり泣かせたりとインパクトある別れのシーンを希望だな
あそこの義兄弟は
とはいえ、もうすでに描かれているのであろうが・・・
>>226 >由貴ちゃん
そのまま、究極の良妻たるおせんに重ねたりもする。
1582年 6/2 本能寺の変。信長、死去。
6/13 山崎の戦い。
6/27 清洲会議。
1583 3〜4月 賤ヶ岳の戦い。
4/20 中川清秀戦死。
4/24 柴田勝家自害。
1584 3〜11月 小牧・長久手の戦い。
11/11 秀吉、有楽を介して織田信秀と和睦。
1585 3月 紀州・雑賀攻め。
4〜6月 四国攻め。
7/11 秀吉、関白叙任。左介、織部正叙位。
9/7 禁裏茶会。宗易、利休居士号を賜る。
1586 5/4 荒木道薫、死去。
5/14 朝日姫、家康に嫁ぐ。
10/17 家康、秀吉に降伏。
12/19 秀吉、太政大臣叙任。豊臣姓を賜る。
1587 1〜5月 九州攻め。
5/8 島津氏、降伏。 ←今ココ
6/19 バテレン追放令。
9月 聚楽第完成。
10/1 北野大茶会。
1588 4/18 後陽成天皇、聚楽第行幸。
7/8 刀狩り令。
1589 5/27 鶴松誕生。
1590 2〜7月 小田原攻め。
4/11 山上宗二、惨死。
6/5 伊達政宗、小田原参陣。
6/21 天正遣欧少年使節団、帰国。
7/5 北条氏、降伏。
1591 2/15 豊臣秀長、死去。
2/28 利休、自害。
8/5 鶴松、死去。
12/27 豊臣秀次、関白叙任。秀吉、太閤となる。
1592 3月〜翌5月 文禄の役。
1593 拾丸(秀頼)誕生。
1594 8月 伏見城完成。
8/24 石川五右衛門、処刑。
1595 2/7 蒲生氏郷、死去。
7/15 秀次、自害。
8/2 秀次の妻子及び関係者(織部の妹を含む)39名処刑。後、聚楽第破却。
1596 閏7/13 京畿大地震。
9/1 秀吉、明の使者と謁見。決裂する。
11月 長崎26聖人殉教。
1597 1月〜翌8月 慶長の役。
1598 3/15 醍醐の花見。
8/18 秀吉、死去。
間違えた。
>>235の8行目、
×織田信秀→○織田信雄
そもそもスーツのズボン自体
ひざを90度以上折ることなんか想定していない
日本ではその辺も考えてゆとりを作ったりしているが
外人さんの場合そんなことしたらせっかくのズボンが
膝抜き気味に、、、
あとすね毛露出厳禁の思想があるから
あらかじめ長目の靴下を用意してもらわないと嫌な気分に、、
240 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/15(火) 07:10:26 ID:3Tt4TT9jO
おせんは徳川家に随分いい墓を建てて貰ってるじゃん?
そこらへんの裏事情って何か出てくるかな?
小田原城攻め、まだ三年あるのか
宗二の憤死と政宗の伊達っぷりは見届けたいのう
TBSで六輔が織部解説中
l;;;;;;;{ __,,: -'",ノ´ ̄` _};;;;;l
ミヽ. l;;;;:シ ー,彡'⌒ 、_ ヾ;;;;;;l,.イr‐
ニゞtY;;;l ェ=;;'"ミニニシ" ヾt、_,,.:-、__,,.};;;シ<三"
/>、;;;{ `'''"´ 、:::、 ,;::: `''―''"ヾミニ,l;;;fヾヽ
ll:/rヘ! 三ミ-=ェo=ェ=-,;' ''-=ェo=ェ=、ニ'"jソ)ヽl l
lレ ,ン l '''"~`'' -‐ ''" , ;、`''=-‐ `=ー l '"、:l l
l, {(゙l. l :l lヽ ,;l /
, ィ:フt ヾ) l ,:: ,::i ::l.r:::. l(;;:ノハ、、 いやいや
,.-:'"´::/:::ヽ`ー'l ,::'"゙' ;っ .:rュ):.゙':. ,lー-'ノ:::::ヽ`丶 六輔どのは大したことは
:::::::::/::::::::::::`ーri, 、 ,:',.ィ! .:.:.:.:.:r-、 ,!‐r''゙::::::::::ヽ::: 申さぬ
:::::::/::::::::::::::::::::::l:.t, ヽェ彡=' , -―‐- 、:.:.`ヾヽ..ノ ,/::::l:;:;:::::::::::::ヽ:
:::::/::::::::::::::::::::::::l:.:.ト、 ,ノ´ ゙̄二゙ ̄ヽ、::. `~´ ,/::::::l:;:;:;:::::::::::::::
戦国時代の頃の地獄観?に番犬なんて居たのか?
アレは「犬猿の仲」の方が大きいんじゃないかと思うけども
とりあえず牛頭馬頭が獄卒をしてるのは確実
犬が番してたっていいじゃない
奴はダンテの神曲にも平気な顔して出てきてるしな
でも、ここはボケにボケで永遠に答の出ない展開になって欲しかった
ボケが中途半端だったのがマズかったのは分かってるんだが
へうげには猫は出てきておらんのう(たぶん)
猫宗匠は誰寝に出てきますがのう
249 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/15(火) 23:52:07 ID:3Tt4TT9jO
やはり奴隷か…
でも今週の古織はなかなかイカしてたな
今週ですと・・・?
さてなんのことでしょうなフンフフンフフーン
ふらりと立寄った諸星大二郎スレで
「へうげの利休は怖いよな」「底が知れないよな」と
諸星スレの古強者どもにガクブルされていたのを発見
やはりあの人は人間としてもそうでない者としてもはるか斜め上を行っている・・・
腹黒さではここ最近のマンガでは群を抜いてますからな、宗匠は。
黄金の茶室の回で、帝毒殺できなかったサルを見下ろす宗匠の表情は
たまに夢に出てきてうなされます……。
古織や秀長を見る「やさしい眼」が演技でなく真心からのもの、というのがさらに怖いな。
>>251 ムーたちの定食屋の店主と同じくらい宗匠は黒いもんな。
現実の宗匠ってどんな人だったんだろう…
実はめっちゃ関西人
泉北だからな・・・こてこてやで
茶道はコテコテや!
その宗匠は間違いなく巨乳
公式ブログにネタバレ警報
あすこはサービス精神旺盛だな、いつも。
バテレンはみんなクリス調の日本語なのかw
260 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/16(水) 14:52:16 ID:izdACmNxO
当時、ながく博多に逗留して日本語を覚えた外人が、堺に来て、まったく言葉が違うのに困惑したらしい。
秋月の姫と織部も、実は言葉が通じてなかったりして
『オタク度&萌え度ゼロ(推定)のへうげもの』・・・
いやまあその決してそのような事はございませんぞ公式殿
のう
>>263殿、
>>264殿っ
さようさよう。そもそも数寄はオタクの原点。
それに、それがしはおせん殿に萌申した。
義兄殿もおせん萌えとか言ってたとか言わなかったとか。
後の妹萌えである。
>>250 うへえ、モロさんとこの人達に言われるなら本物だあ
…知ってるかい、もののけ姫やエヴァの一部もあそこから派生してんだぜ…
で、公式見てきましたよ
仙台って事は伊達さん絡み?って文楽師匠かよ!
そして意気揚々と異議を唱える>>262-
>>264の人達は
果たして泣く子なのかギャルなのか、それとも腐のつく人達なのか?!
ただの雑食です。
スレ違いだが、この「モロ」って謂いが気になる。なんかピンクな香りが・・・。
まあコドワの妹萌え話に勃っちまったことは否定出来ないが・・・。
モロといったら、Dr.モローの島が真っ先に思い浮かぶ自分はおそらく異端。
毒田モロ男と聞いて(ry
>>266 急に落語のビデオが見たくなったよw
んが、八代目文楽ってDVD出てないのか・・・
公式ブログを見に行って、上杉鷹山が出ていたのを見て思い出したが、
上杉鷹山は、あの秋月種実の子孫なんだな・・・。
盗ってもいいじゃん♪
切り捨て小窓♪
忍者に担いでもらってパッパッパッパ♪
ゲヒ殿なベイベ〜♪
>>272 (・д・)なんと!
公式ブログの最新号のお知らせ、以前は浜村淳の映画解説がごとく
「それ最後までゆうとるやんけ」な詳細な内容でしたが
今回はドラマの次回予告くらいの押さえたものでした
なにはともあれ展開が気になって頭髪が抜け落ちそうにござる
>>269 いいや、むしろそんな人がいてくれないと困る
何が困るかって一行では書けないけれど
>>271 やっぱりラジオ時代の人だからなあ
きれいなおじいさん(by 志ん生)だったっていうし
動いてるところを見てみたいんだけど…
結局大事なのは今だ
今現在見ていて一番いい気持ちになるのは米朝師匠
着道楽万歳!
小豆島の名産品といえば・・・
実に良く出来ている・・・
今週のラストは凄い
笑いながら泣きそうになった…
公式で楢柴の蓋画像が載っていたのは
「それがしの上久世庄を売っても手に入れられませぬ」つながりなのかのう
もう今から泣きそう
あれ、今週のへうげみて目から塩水が…
まぁ、禁教令っつってもキリスト教信仰そのものは禁止してないんだけどね。
大名(一定基準以上の土地所有者)の信仰を許可制にしたってだけで。
むしろ「国内を含めた」奴隷売買を禁止した事は評価されていい。
・・・あ、でもじきに朝鮮から陶工攫ってくるんだったか。
見事よのう高山右近!まさに漢の生き様よ。
これで戦も巧妙で、教養もあるとは。泣けるのう。
>>276 そうか!なるほど!貴殿の慧眼、思い当たるフシあり。これもまた伏線でしょうな。
282 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 07:14:58 ID:YRFbDjznO
朝日新聞にチェーとへうげが出ていたな
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 07:35:04 ID:YRFbDjznO
最近は脇役に光を当てたマンガが人気がある、と言う記事
勢高〜のシーンが載ってた。さすがに「愛よ」は無理かw
やっぱへうげ数寄やねん。
前半の秀吉も後半の共犯者な義兄弟もかっこよすぎて困るんだが
九州に来てから東奔西走ってやっぱりこのためだったんだな…
そしてさりげなく出て来た微妙に織部DNAな高山嫁
288 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 08:13:40 ID:EUrGRjbx0
しかしこの蓋も偽者であった
ちょっと感動したのに最後のアオリ見て吹いたwww
高山殿少し老けたような・・・
それにしても十字釜とは
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 11:08:18 ID:WJ6e7rRd0 BE:121071233-PLT(11000)
杓もつ構図に痺れた
そしてまさかフタこんな使い方をするとは・・・
織部の器は可変式かw
ふと今川監督がアニメ化したらどうなるかと思ったが、どうかな
今は天罰ポイントがリセットされたばかりなので白の古田織部なのだろう
最後の最後に高山殿を涙が出るほど大爆笑させてくれてありがとう古織殿
今週は秀吉がかっこ良かった!
最後の最後とはゆっても、
「ザ・マニラ送り」のエピソードでまた出てくるんじゃね?
もう無いかな?
古織殿イイヨー
高山殿テラカッコヨスギス
数奇者の意地を通す右近かっこいい
そしてゲヒった楢柴の蓋を渡すゲヒもかっこよく見えてしまう
我がなら不思議だ
一巻で三種の茶入れのことをゲヒに教えたのは高山右近で
「上久世庄を売っても蓋ひとつ手に入れられない」
「悪事を働かぬためにも十字架をあげましょう」
というやりとりを経て
「鶴の羽根一つもぎとったと思えば溜飲も下がる」、と
こうくるとは・・・
なんと見事な伏線・・・
オリーベとか幟とかの、ポイントポイントで出してきてこれだからな
キタなぁ…今週のは。
立ち読みで涙腺と頬の筋肉ヤバかったから、慌てて買って帰った。
>>298 激同。織部の切腹にも繋がりそうな予感がした。
家康の鶴の一声で、自分の数寄を変えさせられるくらいなら…みたいな。
普通だったら、高山殿は潔癖症で信心深くて…って辺りから
ネタを持ってくるんだろうが、こう来るとはなぁ。
へうげの描写には、いつも良い意味で裏切られるな。
「連れてゆくのは農民ばかり」
秀吉に対しては逆効果すぎだろ
現代人の感覚だけど
武人は駄目で百姓ならかまわない、ってどんな理屈だよ。
盗人猛々しいとはまさにこのこと。
支配者層の武士が頂点の時代でしたから。
趣味人であることを最優先させるとは…このような高山右近は見たことがない!
と思ったが、考えてみればそれって価値観というかスタイルみたいなもんだし、
それを強制されちゃたまらん、というのはよくわかる。
お前明日から○○(任意のプロ球団・サッカーチーム)ファンになれ、
あるいはファンやめろと言われても、はいそうですかとはいかないよなあ。
いやあ今回はみんな良かった
特に織部殿がここまでカッコ良く見せてくれるとは
多分次からは株を急落させてくれるんだろうな
日本の奴隷は基本的に「報酬先払いの年季奉公」だが、
この時代の西洋の奴隷は、不可逆の「身分」だという話を聞いたことがある。
基本的にご近所ばかりの大航海時代以前は、
西洋の奴隷も日本のそれと大差ないらしかったんだが。
今回の話は良かったねー
ちょっと鳥肌立ったわ
普通に下げて下げて上げて下げて、くらいじゃね?
西洋の場合は、奴隷は人の形をした家畜・所有物扱いじゃなかったか。
全然違う、それ日本人がイメージする奴隷でしょ
まあ西洋の貴族と宣教師にとって、自分たち以外は人間じゃない扱いだろうし。
まさか国を治めてる人間が農民出身なんて発想はまず無かっただろうな。
あの時代の西洋で、御落胤とかの血縁関係も全く無い状態でのし上がったのって誰かいたっけ?
いないんじゃないかなあ。ルネッサンス時代の傭兵隊長とかなら、
農民出身はいたような気がするけど…
しかし、高山殿のあの台詞には泣いた。
なんだよー…。有楽斎以外は皆格好良いじゃないか!
長益も嫌いじゃないぜ
ナポレオンは・・・違うか?
ちょっと時代が近くなりすぎだろ。>ナポレオン
ウラをかえせば18世紀にナポレオンが登場するまで(以下りやく
Wikiによるとナポレオンの父親は一応貴族。
>父は判事をしていたが、コルシカ独立闘争の折にはパオリの副官を務めていた。
>後にフランス側に転向し、この事で貴族の資格を得た。
そのお陰で学校教育とかも受けてるから、微妙に違う。
フランシス・ドレークとかは駄目か?
この時代の人だし元々海賊じゃなかった?
ナポレオンはもっとのちの時代だし、何せ一度革命した後だからな
身分的にも離島とはいえ貴族だし
>>319 年代は近いけど、私略船の船長→軍人で政治にまでは入ってないみたい。
多分貴族とかからは、口では称えられてただけで便利使いされてたんだろうな。
しかし高山殿は「南蛮趣味」だったのか。「切支丹」よりそれが上に来る訳ね!なんせ
10戒の中の1を破るのも良し、なんだから、と思ったりもした。唯一無二にして三位一体で
あらせられるデウス様、なんてのは良う分からんでもゼス様直伝の金言の大部分や10戒なんぞは
汎宗教的価値有りそうに思う側にとってはびっくり。まあ、それだけ口惜しい思いなんでしょうが。
いや、凄いな今回は。
完璧にやられたって感じ。
柔道で、綺麗に投げられた様だ。
伏線の張り方がスゲー。
秀吉の出自って、一般に思われているほど低くはないらしいケドな。
有力農民・兼・世襲的足軽 くらいが元々の木下家のポジションらしい。
それでも、ヨーロッパのお伽噺やアラビアンナイト
(庶民の若者がお姫様をさらった魔物を退治して王家の婿に)
並の、とんでもない出世なんだがな。
正親町天皇から見れば、本来は人間扱いする気になれなくても
おかしくないくらい下層の出身だ。
…フフフ、あはははははは(ほろり)
漫画を読んで泣き笑いか。こんなしんみりした気分初めてだ。
楢柴のふたをゲヒってそのままかとおもいきや、高山殿への選別。
山田師匠、あなたはどこまで数寄ものなのでしょうか。
あのとき、とりあえず懐に仕舞っただけ…と思ってた私は人を信じすぎるのか…。
この後、小田原攻めでわりとすぐに再会しちゃったりとか
ないか
>310
白人だけが人間
高山どん、今までで一番いい顔してたぜ!アバヨ!!
>>323 いやいや数寄優先で雰囲気がすごいよかった
宗教だったら湿っぽくなってただろうな
三国志の張飛は肉屋出身だ
何進の間違いじゃないか?
どっちもだよ
なんか大名物の贋物がいくつもでてきそうな
ぢつわ年季奉公的奴隷も当時の西洋の奴隷も
仕組みはあまり変わらない
『契約に基づく労働債務返済』が奴隷の基本
・戦争で負けたけど賠償金が用意できない
→戦争(賠償債務)奴隷
・高利貸しの借金返せねえ
→債務奴隷
・子沢山で養いきれないのに凶作
→娘を遊郭に(前渡+利子+経費を娘が代行弁済)
・酋長が舶来品で贅沢したがる
→部族の人々を売り飛ばす(投売りだから労働条件も最悪)
人倫に反するとかいうのもありますが
受益者が売られる人とは限らない、という点も大問題
(娘や部族の人達は他人の債務を返す形になる)
やべ、漫画で泣いたの、MONSTERの
「駅で君が待っている。それが幸せだと言ってた」
以来だ。
338 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 19:56:16 ID:X7E0rsGT0
関ヶ原の戦いの戦後処理で、大勢奴隷を輸出してるはずだけど?
はっはっはっは、最後の最後までしょーがねーな、右近殿もゲヒ殿も。
……あれ、笑ってるのになんで目から水が出てくるんだろ……。
あの杓に手を添える所作、どこかで印象的に使うと信じてた
>>292 ルネッサンス情熱受信
ズバッと言い切る高山殿が輝いて見える様、天上のどこかから差す光
潤んだ瞳、なのにどこかスットコなテイスト、あれはまさしく…
…見える、見えるぞ、ぐるぐる回るカメラワークが
声の演技と連動して最後ビシッと決まるあの構図が!
なんとなく江原さんの声が聞こえる気がするのは気のせいだ!きっとそうだ!
楢柴の蓋にはかなりの思い入れも有るだろうに、スッと渡してしまうゲヒ
この清々しさはなんだ・・・・・・・
>>339 ゲヒ殿にはとうとう最後まで効かなかった十字架でしたなハハハハ
°・(ノД`)・°・
秀吉かっこえええ
高山殿かっこえええ
あろうことかゲヒまでかっこえええ
次回以降ごろごろのた打ち回って惜しむかもしれんけど
これだけ伏線をきれいに回収してのオチが
誰にも予想されてなかったよな。すげぇ。
345 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/17(木) 20:30:28 ID:6Csu3SdB0
奴隷として鎖でつながれてる日本人をみて血が逆上した。漫画読んでて逆上したのは
初めて。歴史では習わんかったな〜。受験は世界史だったけど。
キリシタン大名とかも日本人奴隷を海外に売り飛ばしてたらしいな
>>340 今川監督で江原ボイスですとどうにもうっかりしていそうな気がしてなりません
あじさいの花をあしらったリースが可愛らしい
奥さんの手作りなのかな
>>348 きちんと茶花のルールで、あじさいが3つ(奇数個)
いけてあるのがワラタ。
でも、茶花的には開きかけの方がいいんだったっけ。
佐介の久々のゲヒが、こんな形に化けるとは思わなかった。
かっこ良すぎだぜ、あんたら…。
織部妹の眉毛がチャーミングだ。
高山殿の瞳が素晴らしく澄んでいた。
もう・・・あの結構豪快な笑い声は聞けぬのか・・・(死んでません)
実は高山殿が織部と同じ事で迷っていたとは・・・
しかも武と数寄と信仰って迷う対象がひとつ多いじゃないか
今回なんて三服目でゲヒ殿がどの道を進むか決意したあたりみたいじゃないか
誰も見ていない時に座敷でローリングしていたらどうしよう
罪人を東南アジア・インドに流刑にしてたし
南蛮貿易で奴隷が輸出品だったんでしょ?
武田信玄も軍の維持のために攻め込んだ先の連中を
ひっ捕まえて金山とかで働かせてたんだろ
あのおおらかで政治的に正しくなくてもよかったころは世界的によくあったこと
うーむ、信様には似合うが、秀吉には帽子は似合わんなあ。
迫力は負けず劣らずだが。
「ではなぜ余に軍艦を見せる」でちょっと帽子のつばが下がるのが怖い、そして細かい
今回実は「愛よ」に次ぐ名話だったんじゃね?
ここまで展開すればタネ本は見えてきたな
矢切止夫だろう
およそ30年前の歴史家?兼作家?だよ。
生前に牡蛎柄町の自宅兼倉庫に買いに行ったことがある。
>>360 それがしは「最期まで強欲」と並ぶかと。
ところで、そろそろ第5服が出ませんかねえ。
>>347 つまり、あの声の人の十字架など効くはずもないのであります
そして宗匠は藤本譲さん以外ではありえないわけです
だがやってることは同じでも、相手が外国人だと
やっぱ何か引っかかるんだよなあ・・・どうにもこうにも>奴隷拉致
あと宗教を隠れ蓑にしてるから、なおさらねえ(苦笑)
いずれ出てくる伊達男には、名物を運んでいて落としそうになってびびって、
そんな自分に腹が立つー!と名物を叩き割った話があるらしいけど、へうげで扱われたらどうなるんだろうな。
江原氏で信仰ちゅうたらこれしか思い浮かばん、、、
「住民は心の安らぎを求めています。
教会をお建てになってはいかがでしょう?」
高山殿も久秀や道糞の次に『なんかあったときに織部の脳裏をよぎる人』リスト入りか・・・
一方伊達男のように新しく登場する人たちもいるわけで
ゆく武将くる武将ですなあ
後半のゲヒと高山殿を見て、笑った後に少し泣いた
道糞と同じく清々しくもしんみりする別れだな
キリスト宣教師に良い者も悪い者もいると良いながら、悪い奴を放置していた高山って一体
織部の切腹は、茶匙の流れを持ってくるんじゃないかな。
秀吉が光秀を騙すのに使った茶匙は、織部がつくったもの。
その後、織部は自分が作ったものとして、家康に茶匙を贈っている。
もしも光秀が生きていたら、この2つから織部の不貞を…という感じになるかしら。
>>369 そりゃあ、良い者繋がりで色々としがらみがあるからでしょ。
神父を殺めちゃったら異端者扱いされるのはさけられんだろうし。
「良い宣教師」の方は片目つぶれてたり苦労してそうだな。だがいい顔をしていた。
今回のはゲヒることを美化しているーーーーwwww
イエズス会ってわりと過激な性格の集団だっけ?
もう信仰のことしかありません。って人と、力に酔っちゃう人、みたいな極端な人が
集まりやすかった?
>>374 イエズス会は清貧を旨とする、キリスト教布教の切り込み隊。
で、こうした連中が民にウケをとった後に今回やってきたような政治的意図を持った連中がやってくる、と。
>>375 やっぱり連携プレーで、日本征服が目的だったのかね
日本では捕虜や罪人を捕縛はするが
奴隷を鎖でつないだりはしなかったと思うんだが
それにしても数寄者の最後は皆悲しい
戦国時代で命がけの数寄だからこそ輝くのか
彼らにとっては「キリスト教」そのものが最大の恩恵であって
そんだけの恩恵をあげたんだからちょっとばかし搾取したって
文句言われる筋合いはねえって感じじゃない。
>>351 へうげ妹キャラはおせん以外はみな兄貴似だなあ
久秀、道糞、そして切支丹の南坊、みんな数寄者としての己を通して退場・・・
間違いなく宗二も利休も同じ道をたどる・・・
第一席から(おそらく最終話の)古織どのの最期まで何か一本の道が見えてきたような。
>>376 イエズス会の人間にとっては日本征服なんかどーでもいい。
が、政治的な連中や双方のスポンサーたる国王たちにとっては
勢力拡張(やられる側にとっては侵略だ)の尖兵としての価値はある。
彼らがその特攻精神で民の心を開いてくれなきゃどうにもならんのだから。
それを「連携プレー」と呼びたきゃ呼べばよいと思うが、
かなり政治的バイアスかかった偏ったモノの見方に陥るのは避けられなくなるぞ。
今アメリカ議会で日本叩きに用いられてる論法とほとんど思考が一緒になっちゃう。
>>365 ネタ本の名将言行録には
伊達男が埒も無いと言って利休の茶杓を折るエピソードが載ってたな
>>380 つまるところ
「やっぱ数寄やねん」
ということか。
いや、見も蓋もない煽りなんだけどさw
テセラック茶釜がすてきでした
>>369 高山殿の見方からすれば、現場にいる人と会議室にいる人は違うって事なんだろう
明智光秀を迎えに来た坊さんと僧兵連中との間にだって思惑の乖離があった
海を越えて日本までやってくるほどの大組織イエスズ会にそれが無い筈が無い
太閤秀吉を武力で威圧しようなんて無謀過ぎ
秀吉を直に見て来て性格を知っている現場の人にはそれが分かる
でも偉い人にはそれが分からんのですよ
今も昔も宗教に傾倒する意志薄弱な人間が、都合良く使われているだけなんだろうね。
イエズス会も、今なら爆弾テロリスト = 殉教者と同類ってところでしょ。
清貧なんて飾りです。
今回の宗匠は南国茶会の準備でしょうか
そのでかい茶杓は製作途中なのでしょうかそれで完成なのでしょうか
本国に宛てた報告書に「これから戦乱が起きてくれると布教しやすくなるんだけどなあ」
というような事を書いてる。
イエズス会はね。
スレが前回のラストから予想されたとおりの展開になってるな
次回は何事もなかったのように南国茶会なんだろうけどね
この物欲漫画において、人が美しいと思う何ものかへの憧れを形にしたものを
意志薄弱な人間を利用する為のものと言い切ってしまうってのはどうなんだろう
確かにある悪い所だけを見て事足りるなら話は簡単
でも本当に良い所もあるから難しいんじゃないか
>>387 宗匠は自分がデカいだけに、小ぶりの道具を選んで使ってたというよ
ちゃんとは有能な下削りをやる人がいたらしいんだけど
あれはそこへ行く前の良い竹の選別段階なのかも
>>386 宗教に傾倒するのを総じて意志薄弱な人間と呼ぶのは、いくらなんでも短絡的というか馬鹿だろ。
宗教に無関心な連中は意思が強いってのかよ。
>>388 イエズス会はかなり無茶もやってるけど、当時の修道会のなかでは一番まともというかまだ健全だったからなあ。
一応いっとくと、アメリカでは奴隷制度に反対してインディアンを保護しようとしたため逆に弾圧されてんだよ。
高山殿のおっしゃるとおり、何事にも悪いやつといいやつが要るってことだろ。
奴隷が十字架持ってたのはどういう訳だ?
あそこまでされてもキリスト教を信じてるって事?
昼間と夜中でスレの雰囲気が違いすぎに候
今度の事がきっかけでこのあと高山殿が地元(というか隣県)にやってくるのだからわからんもんです
イエズス会は創設者が軍人くずれだったり、組織が軍隊に似ていたり(機能優先)、アブナイ側面は否定できない。
コエリョのような強権的な布教がやりやすいシステムにもなっていた。
16世紀後半のスペインの植民地政策の尖兵であったことも事実だしね…
それはそれとして、「生き方まで強要されちゃかなわん」と言い切った高山殿は素晴らしい。
>>392 日本の場合は、空気とか世間とかみんなとかが神だからな。
特定の宗教を信仰して、空気を無視したり世間に背いたりみんなの考えにさからったりすると、
狂信者と思われて、結果的に判断力も意思もない人間だと思われる。
明文化されてないし実際誰も信じちゃ居ない教義を守らないといけないという点で、日本の信仰は難しいんだよ。
>>397 小豆島の後すぐマニラに行くとか思っていないか
>>393 改宗者を連れて行く、って事でしょ。
建前は武力で無理やりじゃなく、殉教なんだから。
>>398 すまん、どうして392にむけてレスしてるのかわからないんだ
もう少し説明していただけまいか
「いいものもあれば、悪いものもある。」で
スネークマンショー思い出してしまったが…
今回のあおり文句もかっ飛ばしておられた
高山殿もかっこよかったなぁ。
歴史好きの友人に勧めたがイマイチピンとこないらしい。ヤンマがのセンゴクは全巻そろえているというのに…。数寄がわからんらしい。
今週は本当にいい話だった。高山殿と同じ名前なので親近感があったし。
>>407 ジュストとはまたいかした名前で御座るな
武(脳みそ筋肉)や熱血(直情径行)が好きな方は、このマンガの数寄は理解できぬであろう…
ホヒョンどのは例外かなw
ジュストとか右近とかだったらすごいねw。諱な訳ですが。
肖ってつけられたわけじゃないけど、いい名前をもらったとは思ってるよ。
まぁ人によっては名前負けしてるなんていわれたこともありますがorz
高山殿のように自分の信じる道を突き通せるような生き方ができたら素晴らしいんだろうけど。
イエズス会の創設者・ロヨラは傷痍軍人。狂人ともいってよい。
情熱のはけ口を布教にもっていったのだろう。
だが、ザビエルを口説いてアジアに送ったのは炯眼!
フランシスコ・ザビエルは偉いよ。
教養高く、慈悲深く、清貧。
さらに日本人を高く評価してくれた。
(今も書簡が残ってる)
大名階級までもがキリシタンになったのは、
彼の人徳のたまものかもしれない。
いっとくが、俺は上智大関係者じゃないぞw
地方の家で、宗旨は浄土宗のようだw
>>410 ガキ大将かつアーティストでもあるジャイアンの事をなんとなく思い出し候
今回の高山殿は表情豊かで大変よろしゅうございました
今回以外だと、抹茶一気飲みを見たときの鳩が豆鉄砲を喰らったようなあの顔がいい
大河のアテブレーベオブリガードの人もイエズス会だっけ
>>407 その友達の好きは、戦国無双や信長の野望スキーで、歴史好きじゃないだろ。
センゴクは有りで、へうげもの無しってw
俺も歴史は好きだが、どちらかと言ったらセンゴクの方が無しだなぁ。
へうげはコミックスどころか、今回みたいな時は
掲載誌を衝動買いするが、センゴクは立ち読みで済ますしコミックス買わないし。
あ、センゴクとへうげの俺様評価を押し付けようって事じゃないからね。
歴史好きならへうげ駄目とは限らないよ、そういうのは各々好き好きだよってこと。
だって、他人の鶴の一声で自分の好みを判定されちゃかなわんしw
センゴク版古織 間違いなく小悪党だな
でも、ホントに今回のは良い話だった…煽りのコテコテギャグでぶち壊しだが(笑)、
しかしコミックスで読んだら読んだで、何となくこの煽りが欲しく、そして懐かしく感じそうだ。
それと、十字架がゲヒ殿の悪行封じに効かなかったのは当たり前だな。
だって本家本元の伴天連に効いてない香具師が居るんだからw
いや、緻密に計算されたオチだったなあ。
あっ、ここで蓋かよ!!って雑誌にツッコンでしまった。
眼福。
徳富蘇峰の本に書いてあるっぽいのをググッたら見つけたけど
全100巻か。
424 :
361:2007/05/18(金) 06:16:41 ID:qQ955a8+0
>>422 それには理由というか当時の事情があったと矢切氏は言ってる
魔女狩りで女が激減し国王や教会は裕福になったが(女の財産没収が
主たる目的だったとか)農奴の子孫が途絶えては年貢がいずれは滞る
ことに気付いた。
そこでイエスズ買いを通じて主に硝石と交換、女は主にポルトガルの
花嫁に、男はインドのゴアへ連れて行き奴隷兵。
因みに信長が比叡山や本願寺でホロコーストした際、「なんて勿体ない
ことを・・・」って記載された宣教師の書簡がスペイン?に残っているら
しい。
>>424 原文プリーズ、おそらく誤訳。
外国にもったいないって発想はないぞ。
ほかにも改善、省エネなどの文化は日本にしかない。
それはさすがに思いあがりでござろう
高山殿のお師匠様はなんで傷だらけなん?
日本に来る途中、嵐にでもあったか、布教の際に迫害でも受けたのか。
430 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/18(金) 08:42:45 ID:2wTHvob10
日本の女をゲヒとは何たる悪党
あの場で切り捨てればよかったのに
しかし切り付けといて鎧着てたら文句付けるって魔女裁判みたいだな
邦題『クリスタルの恋人たち』
高山殿…
右近殿、このままマニラ行きかと思ったけど、行くのは天草の乱の頃なのね。
前田家の庇護を受けて北陸に向かうのか。
長久手の戦いっていつだっけ。
義兄上が亡くなった後?
>>433 義兄上が討ち死にしたのは1583年。
小牧・長久手の戦いは1584年。
じゃぁその奴隷の子孫は日本人寄りな顔してるのかなぁ
>>431 今回のサブタイは公式ブログで読んだ時から既に涙腺がやばかったというのにその邦題w
「別離のつぶやき」もじわりとよかったのう
あれは中川清秀義兄上に向けてですかのう
435
マジでそう読んでるのか?
片目の宣教師はロレンソ了西だろう
風太郎の「盲僧秘帖」に出てた人か
ポア・イノチ
毎週上手くまとまってるなあすげえ
444 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/18(金) 14:31:31 ID:gVRA2wJL0
毎回、隔週でも致し方なし!って出来だね
個人的に度胸星は是非、早く完結させてほしいところが辛いところだが・・・
モニ2あたりでやんないかな、年2回とかでいいから・・・
>>441 ああ、書こうとしたら先越されてしまった!
緒方ジュニアが信長やったときの大河では、稲川淳二だったね<ロレンソ
>>446 世間的には全くの不評だった緒方ジュニア信長
こっこう、とういか滅茶苦茶好きですた。
普通に説教しても怖い話に聞こえるロレンソですね
>>422 あのザビエルだったらノリノリで入信する連中続出だね、間違いない
>>441 でもロレンソは日本人修道士じゃん?
イルマンではあってもパーデレでは無いし、ちょっと外れた人選のような
外国勢力の尖兵たるコエリョの対極となる存在なのだから
ここはやはり海を越えてやって来た宣教師(だけどいい人)だと思うぜ
…ヴィレラか、オルガンティノかな
風貌に関しての情報が無くて確信が持てないけど
ロレンソが仏教の高僧と公開論争して見事に打ち負かしたとき、
その場にいた高山パパが感心して入信し、息子=右近も入信させたという記事があるのです。
オルガンティノは高山殿が道糞の謀反に付き合ってた時
ノブに降伏勧告を受けた際に相談した相手
小豆島にも一緒に行ってるよ
高山殿も宗二みたいになんかぶっ壊せばよかったのになあ
同じ現実と数寄がままならない人でもえらい違いだ
キリスト教の歴史なんざ心が痛むことだらけだろ
キリスト教は十字軍とかがよく槍玉に挙げられるけど
平時でも超残虐だったぞ
>>453 思ってたより向こうがましだったのにびっくり。これじゃあ戦前の日本はいかにも
まずいはなあ。まあ恐らくピカイチの貿易相手を怒らせちゃなんだから、ってことで向こう
さんも反省してみせたんだろうけど。
宗教に限らず、おんなじ考えの奴が大勢集まると
どうしても血なまぐさい出来事は起こるね。多かれ少なかれ。
さらに、そこに個人の利益がからんで来ようものなら
理想も思想もただの建前と化し堕して行く
一方その頃、そんな世の中で宗匠ときたら
理想をもって現実を浸食させていくという有り様で
だが、あのおっそろしい宗匠と言えども所詮は神ならぬ人の身
黒い星の輝きが天を覆う時もそう長くは…
宗匠は死んでもゲヒがゲヒってる時に背後霊みたいな感じで出てきそうで怖い
なにその本覚坊遺文
この世のどこかにはこんなお宝があるって話ですよみたいなノリで
鳥取で楢柴トークをしていたのがわずか6年前とは・・・
>>458 でもまだ宗匠の名前は鳴り響いているのであった。まあ、良くある説だがゼス様同様
パッションが効いたかと。俺の場合は(恥ずかしいが告白しまする。このマンガ読み始めて
このスレきて初めて知った)宗二氏が書き留めし一言が子供心にずしんときたのでござる。
まあその割には人生ルーズであったり(日常生活で foot looseであったり)するのですが・・・。
そしてゲヒ殿はこっそりあなたの食器棚の中に
よくよく探せば見つかるかもね!
この変な数寄モノは
まだ日本にいるのです
たぶん。
へうげが見開きで載っていると言う物マガジン最新号、近所で売ってねー
「武将、切支丹、数寄者、秤にかければやはり重きは南蛮趣味」な右近殿
なんやこう説明しがたい胡散臭さ(ほめてます)の理由が今週ようやくわかった気がする
こんな高山殿あんまりいねーよ、というかそもそも他の戦国漫画にってあまり出てこないんじゃないか
寡聞にして良く知らず申し訳ない
結局高山殿にとって切支丹信仰は趣味に過ぎなかったと言うことか。
しかしその趣味に己の全てを捧げるのが高山殿であると。
なんかよく判らない言い方になってしまったけど、
清貧とか殉教とか言ったチャチなものでない
恐ろしい数寄の片鱗を見せてくれたような気がする。
こうしてまた一つ
茶数寄の業が葬られていった
そして太平なる徳川の時代
日本は限りない安寧ときれい寂びを夢見て進む
ここにひとつの土の塊が在る
かつて黒織部と呼ばれたそれは
安土桃山の美を支えた礎のように姿を変え
平成と呼ばれる今も尚
この日本のどこかに人知れず身を隠している
そしてその姿は 時代のすべての業を一身に背負ったように
白く 黒い
>467
高山右近「許してくれ・・・許してくれ義兄上。この莫迦な義弟を。
そう・・・今ようやく分かった・・・
ワシが、ワタシが一体何を・・・一体何を見ようとしたのか。
すまん・・・本当にすまん・・・
だが、許すまじきはコエリョ!
お前だけは・・・お前だけはァァァ!!!」
コエリョ「何たることよ・・・・・・ここまで来て・・・・・・」
ロレンソは元琵琶法師だったっていうから盲目なんじゃないかなあ。
高山右近の茶室
床の間にリースを飾り、茶碗にゴブレット、十字の釜
南蛮趣味がいいな
ふと思ったんですが、楢柴の蓋のときといい、伊賀焼の小皿のとき(玄米爆弾の話ね)といい、ゲヒ殿の陣羽織には内ポケットが付いているんですかね?
>470
窓の形も南蛮っぽいよね
>>470 あの妙に可愛いリースは高山殿手作りのような気がしてならぬ
そういや馬上の高山殿って初めて見たな
コッペパーン
ところで今回、キリスト教の「いいところ」に「清貧がわびに通じる」のみを挙げた宗匠の黒さについて。
今週の最後で右近どのにも勝利しましたな
有楽につづいて強豪二人目激破
>茶碗にゴブレット
奴隷10人分くらいで手に入れたのかね。
>>475 勝ち負けではないだろ。
せっかくのいい話を。
って言うか、ゲヒの周りの数少ない常識人が・・・
まぁ元々抑止力にはなって無かった気もするが
失意の中にも己を貫こうとする義弟に対して
命がけ(楢柴の蓋の窃盗は秀吉にばれたら切腹ものだろうな)でゲヒった蓋を渡してゲヒらしく慰める織部。
物欲とか南蛮趣味で追放とか背景を考えると全然清々しくない構図の筈なのに、
なぜかジーンとさせられるのは山田マジックか。
『鶴の羽根一枚でも〜』の時も
ものすごい悪そうな顔してるのにねw
数寄と言い切る右近殿に泣いた。
二重の意味で。
右近殿格好いいよ右近殿。
でもやっぱりブルータス、おまえもか右近殿。
ゲヒにも泣いた。
あれがやはり数寄者としての最大級の慰めだろうね。
いいシーンだよ。
深く考えちゃダメだ。
次回以降で他の高弟達のリアクションを見とうござるな
怒りのやり場のないホヒョン、言葉少なな蒲生殿、「まったくしょうがねーなーあいつは」な有楽・・・
この後も築城とかやったりするんだから、武の生き方も捨ててないよね。
地位は捨てるけど数寄も信仰も武も捨てない。
これもある種の欲なんだけど、何か良い。欲張りすぎないというか。
ゲヒ殿、ちったぁ見習え。
宗匠も高山殿の生き様や織部殿のはからいに感じ入るのではないだろうか
高山殿の死に近づいた境地(武将生命と言う意味で)、織部殿の正直さ
それを聞いた方々は今後茶会で楢柴が披露されても蓋について言及しないだろう
人の世の喜びも悲しみも、一瞬の星の瞬き。
万物流転。
全てが物欲に仕組まれた、巨大なイルミネーションだとしたら。
底知れぬ闇の中にしつらえられた、ただ一つの椅子に座り、
いつ果てるとも知れぬ、無数の名物を見つづける者。
それは誰か。
次回「数寄者」。
それが、我が運命なら。
あのフタは何で出来てるの?
陶器?象牙?
あのマッチ棒の先端みたいな取っ手がペキッと折れそうで怖いんだけど
史実厨になってすまんが、
サル殿が人身売買の禁止をコエリョ殿に申し入れ、
宣教師サイドでも奴隷商人を「破門」にするなどの措置を講じたりしたが、
日本側の人身売買組織の暗躍もあって、一向に効果が現れないまま、
サン・フェリペ号事件勃発・・・というのが本来の流れだね。
しかし、そこを一話ぶんにまとめあげ、
なおかつ「この清清しさはなんだ・・・」
と感動すらさせてくれる山田御大、あなたはとてつもない数寄者だ・・・
>>471 着物の襟なんかの裏地にコの字型に布切れ縫い付けたり
袋状にして下げてみたりすると、使いやすいポケットができるよ。
コートや背広の内ポケットと似た感じ
>>487 象牙で作り、茶が湿気ないように内側に金箔を貼る
ただし、もともと付属していた蓋なのか、別途に蓋を作ったのかは不明
と、桑田先生の著作にあった
(ところで、先っちょに金属箔の付いた一升瓶の蓋って、茶入れの蓋の模倣?)
492 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/19(土) 07:26:05 ID:s98adkTU0
鶴の一声というより猿の・・
>>470 カーペット敷き、だし。
あの模様からすると、ペルシャ伝来の良いものでは?
ところで、今回の舞台は九州で、あの茶室は領地や京にあるわけじゃないよね。
あれだけ凝った茶室を、遠征先で改めて建てた、ということかな。
上田君と見た黄金の茶室と同じ形式かもよ
自走式茶室くらいやるさ
千利休・九鬼嘉隆共同プロデュース「海上鉄甲茶室」
機械化茶室
武装機械化茶室
>>479 「常識人の高山殿」という言葉には
「忍者と戦うゲヒ」くらいじわりと来るものがあるがいかがであろう
重機動茶室
某には3つの顔がある、U-15アイドルのDVDで抜いてる自分と熟女物のDVDで抜いてる自分と盗撮物のDVDで抜いてる自分と
どれが本当の自分なんでしょう?教えて下され高山殿。
>>479 たかやま は じゅうじか を ゲヒ にわたした!
だが ゲヒ にはきいていない!!
503 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/19(土) 13:15:23 ID:I6u7A6t2O
ボトムス厨がいると聴いておっとり刀で来ました
歴史への検証は複数の一次資料にあたる(擁護側と批判側、
或いは第三者の資料を付合わせ検証する)しかないわけですが、
この時代批判によくありがちなのが教会がやったことと世俗の商人がやったことが混在しているパターンですね。
王権、教会権、商人(第三身分)という分離独立した身分(互いに協力したり、対立したり)があるということを忘れた論評ですね。
概ね教会批判に使われる場合が多いようです。
人数に関しては「南京大虐殺」に関する構造に似ている気がします。
まぁ500年前のことを持ちだして現代の存在を批判するというのは隣の国の手法と同じですね。
時代の価値背景というのも時代によっては激しくとんでもがまかり通っているということがあるので
現代の視点でそれを持ちだし現在の存在を裁くというのはどうなのかということもあります。
あと、プロテスタントのカトリック批判にはフィルターがかかっている場合も多いので要注意。
カトリック側のプロテスタント批判も同様。元文の方は牧師なのでプロテスタントの方ですね。
批判しながら護教する高等戦術という場合もあります。
一次資料の徳富蘇峰の立場等も鑑みることも重要かもですね。
l;;;;;;;{ __,,: -'",ノ´ ̄` _};;;;;l
ミヽ. l;;;;:シ ー,彡'⌒ 、_ ヾ;;;;;;l,.イr‐
ニゞtY;;;l ェ=;;'"ミニニシ" ヾt、_,,.:-、__,,.};;;シ<三"
/>、;;;{ `'''"´ 、:::、 ,;::: `''―''"ヾミニ,l;;;fヾヽ
ll:/rヘ! 三ミ-=ェo=ェ=-,;' ''-=ェo=ェ=、ニ'"jソ)ヽl l
lレ ,ン l '''"~`'' -‐ ''" , ;、`''=-‐ `=ー l '"、:l l
l, {(゙l. l :l lヽ ,;l /
, ィ:フt ヾ) l ,:: ,::i ::l.r:::. l(;;:ノハ、、
,.-:'"´::/:::ヽ`ー'l ,::'"゙' ;っ .:rュ):.゙':. ,lー-'ノ:::::ヽ`丶
:::::::::/::::::::::::`ーri, 、 ,:',.ィ! .:.:.:.:.:r-、 ,!‐r''゙::::::::::ヽ:::
:::::::/::::::::::::::::::::::l:.t, ヽェ彡=' , -―‐- 、:.:.`ヾヽ..ノ ,/::::l:;:;:::::::::::::ヽ:
:::::/::::::::::::::::::::::::l:.:.ト、 ,ノ´ ゙̄二゙ ̄ヽ、::. `~´ ,/::::::l:;:;:;:::::::::::::::
吹いたw
>>505 長々と読ませておきながら徳富蘇峰を「一次資料」とは
紅蓮の挙げ句でも捧げてやろうか
>>502 一番弟子今川も忘れないで
「私は数寄と共に生き、数寄と共に死す!今更何のためらいがあろうか!」
日本にも僧兵っているわけだし、
イエズス会の宣教師が具足をまとっていたっていうだけでは根拠として弱いよな。
話のメインは高山殿だから、禁教令が出た経緯の描写は
はしょっても良いわけだが。
高山殿もゲヒ殿も、茶室の場面で上衣の下に鎧が見えているから、舞台は九州でしょう。
>>509 黙れ耶蘇工作員。
僧兵という言葉は後世の造語で、当時は使われてない。
じゃああの薙刀持ってる連中はなんつーの
金太郎
巴御前萌えなコスプレイヤー
>>509 日本人奴隷が船底に+武装した宣教師→禁教令
これのどこが根拠が弱いのか聞かせてもらおうかw
仮に日本の僧兵が海外で布教して、その国の人間を奴隷として連れ去っていたら、
だいたいの国では国外退去になると思うが。
あっ釣りでした?
>>511 当時は僧侶が武装してるのが当然だからわざわざ兵の字を付けたりしない。
でもそうすると
日本にも僧侶っているわけだし、
イエズス会の宣教師が具足をまとっていたっていうだけでは根拠として弱いよな。
話のメインは高山殿だから、禁教令が出た経緯の描写は
はしょっても良いわけだが。
じゃ意味通じないよね
>>まぁ500年前のことを持ちだして
いや、異端審問とか堕胎罪とか、遂最近まであったしなあ。
無理やり世俗からひっぺがらされた、ってのがカトリックの真相だろ。
18、19世紀の自由主義の潮流には、猛反対してるもんな。
異教徒の有色人種は幾ら奴隷にしちゃってもOK、なんてお墨付きを出しちゃったのは、法王様だよなあ。
日本人側も奴隷売ったのも、貧乏な地方領主が勝手に契約しちゃったんで、中央の秀吉が激怒すんのは当然だろう。
カトリック教会が、世俗の権益に嘴つっこみすぎるから、政教分離なんて概念が生まれたんだろ。
まあ、全部悪かったとは言わんが、明らかにあの教団はやりすぎた。
何やら香ばしい匂いがしてござるな。
牛馬の肉でも焼いておられるのか?
皆に精をつけてもらおうと…
臭うてたまらぬので、止めてきてもらえるか?
それはミイラ取りフラグ…!
なんかの雑誌で、『今、歴史漫画が熱い!』で、ゲヒが表紙になってたぞー!
時間がなかったので買いそびれたが、ゲヒ特集も組まれていたようだった。
あー、スッゲ、嬉しい。
数寄者が世の中に増えたんだなあ・・・
そして巻き起こる文化財盗難と複製品の氾濫
やがて本能寺の跡地で謎の大爆発
そして増殖する黒人タレント
何でそんなに蓋が好きなんだろう。
>>527 蓋だから好きなんじゃなくて、
絶対手に入る事はないが、せめて蓋だけでも手に入れたい、
という満たしがたい欲求と、それをまんまとせしめる事ができた痛快さ、
また抗いがたい権力への反抗心、と色々つまってるのですよ。
そうしてみんなゲヒに騙されてゆくのであった。
しかし、その蓋を他の物に被せると「いかんともしがたい違いが〜!」
>>503 大いなる偶然が全ての始まり。
芽生えた意識は行動を、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める。
理想はやがて、数寄に行き着く。
数寄はすべてに呵責なく干渉し、物欲の嵐を育む。
そして、放たれたその手は何を掴む。
次回「楢柴」。
必然たりえない偶然はない。
後日、そのふたに合わせて本体を誂えて、
悦に入る義弟であった。
そしてオカ板の蓋スレに入り浸るゲヒ殿
534 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/19(土) 21:16:52 ID:I6u7A6t2O
>>531 懐かしいけど、たぶん廚は俺達二人しかいないorz
>>534 俺は厨ではないが、声がラコック氏に似ていると言われたことがある。
さすがに退去前にあの奴隷は降ろしたんだろうか・・・
盗〜まれた 蓋を探し続けて〜
>>534 ここってそんなに年齢層若かったのか…
いや、ボトムズは良く知らんのですけども
わかるけどいちいち言わないだけだと思うよ
コエリョの言動をきっかけにキリシタンの迫害が始まったこのあたりの件、若桑みどり著の
「クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国」が50ページほども使っていてかなり面白い。
この人らしい硬い文体が当時の非常に緊迫した空気を感じさせる。
購入から3年以上たって初めて読んだが、やっぱり思いついた時に買っとくもんだw
>>516 屁理屈はやめとけ。
日本の僧侶も武装していたわけだし、で構わんだろう。
「Not even justice. I want to get truth.
真実は見えるか」
なら、すぐに分かったんだが。
放送局の再編成のあおりで、ボトムズはまったく見れなかったから、分からん。
実年齢が高かろうが
あー俺も知ってる知ってると脱線する様はまさに厨房
と、大ボケでしたな…
気を取り直してどうぞ
>>545
うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
まったく ひょうげた奴よ!
wikipediaの高山殿の項がちょっぴり更新(織部との縁戚関係について)
でかいコエリョと話しているコマの人はなんか小さくて新鮮ですのう
そのまま長崎でお土産屋に売っていそう
今日、友人と飲みに行ったときのこと。
いままで気に留めなかったが、カウンターに置いてあるつまみを盛った大皿が
なかなか良い(自分の主観たけど)鼠志野。
思わず眺めていると、視線に気づいたのか店の大将が……皿からつまみを
分けてくれました。
それがしは数寄者には程遠いようで……。ありがとう大将。美味い空豆でした。・゚・(ノД`)・゚・。
>>522 一発目のネタがへうげで作者の話2ページくらい
・戦国といえば武より禅とかそっちだろ
・てなわけで利休に注目
・あれ?弟子の左介ってやつのが面白いぞ
ゲヒ主役決定
・信長は経済の人で死ぬときまでパワフルに
・家康はさっぱりわからん
・詳しい人に聞いても屏風絵とかしか資料ないって話だからこっちで好きに決めちゃえ
原稿製作過程の写真も何枚か
>>549 某は、ええ、遅ればせながら盛信キックで天守閣から
逝ってくる途上の道端の糞のようなものですが
食べ物は大事ッスよ
玄米爆弾とまでは言いませんが、ちゃんと食べて下さい
そう、生きていてこそ良いものを奏でられるのだから…
ブログに載ってるモノマガジンで良いのかな?
>>549 そこで大将に「ソラマメうまかった!お、いい皿ですね!
大将の趣味ですか?」と話しかけるといい。
料理屋の大将は数寄もんが多いし、コレクション褒めてくれる
とうれしいからいろいろ教えてくれるよ。俺のいきつけだった
店は有田のいいのがたくさんあった。
いや、ちょっと待った。
…貴殿は大皿をゲヒる気だったのか?
!!有田の良い物・・・ゴクリ
ゲヒるなんてとんでもない!!
お救いするのでござるよ・・・・・・・。
鼠志野のとりもつ出会い、良いですな
こちらでは先日、近くのスーパーの陶器市で良い感じのブツがごっそり出品
無論のこと物色させていただいていると、横にいた小さなおばあさんが
急須に入れる網を持って「これうちのに入るかしら、多きい方がいいかしら」と
店の人に話しかけだした
店の人「んなもんダメだよ、分かるわけねーよ」
おばあさん「うちのを持ってこなきゃ駄目かしら…」
店の人「分かんなきゃダメだよ、そんなもん合うわけねーよ」
パッと見ビビる言い草だが、適当な事言って売ってしまったりなどは
絶対にしないのであった 浅草のお店なのであった
横にいた自分は実に江戸っ子で下町な風情にうたれてしまったのであった
で、その時の自分は椿柄の実に手触りの良い織部の湯呑みを手に延々と
その近くをうろついていたわけだが…いえ、流石にこんな場面の横でまさかそんな
ちゃんと元の場所に戻してきましたよ、本当だってば
空気読まずマジレスすると売り物パクるのは『お救い』じゃないやね。
お金で買えない等の事情が前提かのう。
売り物はちゃんとお金払って「お救い」しなさい
561 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/20(日) 07:21:05 ID:RjzdotKp0
今週のへうげものでキリシタンが日本人女性が奴隷として海外に売られていたが
当時のキリシタン大名は奴隷貿易をしていたんだろうか?
>>557 店の人の「ダメダメ」、「デカスロン」の審判思い出して笑ったw
しかし、財布の中には小銭しかない、下ろしに行っては誰か、良さを
理解できないものに攫われるかもしれない。この場で決断せねば、
がゲヒの本質ではw
>>562 デカスロンといえば此度の文庫本でもやはり
「セイムセイム」の破壊力はすごいものが有り申した
>>561 真偽の程は知らんがもし自分が大名なら奴隷貿易すると思う
キリシタン大名は純粋に南蛮物がほしいとか軍事面で他より有利になるから
つー事で軽くキリシタンになって奴隷交易してたのかも
戦があったら最新式の武器あった方が勝てて、農民含む土地とられないし
奴隷人数<戦死者数って計算があるかも
デメリットよりメリットの方が大きそうなんだけどね
文庫本を待ちきれずに、単行本をそろえてしまった漏れは
負け組み。
ブックオフで佐野美術館の過去展覧会「侘びと風雅の筆あと 利休・織部・遠州の書」
の図録を100円でお救いし申した。こういう掘り出し物があるから、ブクオフ巡りは
やめられないでござる。
ゲヒ殿、左に曲がりすぎですぞ。一番下の文字が次の列の一番上の文字より
左にある手紙まであり申す。
桑田氏は織部の書は光悦に影響を与えたと述べられたが、自分は松花堂昭乗の方が
ゲヒ殿に似てるように見えるが、はてさて・・・。
数寄者としての意地を通すため、負けることを甘受した
>>566殿は偉い…それに比べて拙者の地元では、デカスロンが
単行本でコンプリートできぬ…
あきらめよう…あきらめて…文庫本を揃えるのだ
>>565 戦国大名は自国の領民売れるほど立場強くないと思います。大名の権限を
担保するのが領民からの信頼であるからには。
拉致るんですよ。敵国から。
茶道をサービス業と思えばこれも新商品開発なのか
右近があぐらで茶をたててるのはさまになっているが
それは何度見ても変だな
>>565 男には軍役、女は奴隷として売り飛ばす
またその他に当然のように年貢などの税を取る
ンなことしてたらみんな逃げちゃうよ。
敵国の領民拉致って敵国に売るのが一番高く売れるらしい
実質身代金
相手が貧乏なら安くなるけど海外含めててきとーに
へうげではゲヒが調略した福与城って父の故郷にあったらしいので、
ちょっと調べてみたんだが、藤沢家が武田家に降伏した際に、
火を放たれて廃城にされてんのね。
(=織田軍の信濃侵攻時には原っぱしかない)
ちょっとしょんぼり。
長益殿の松本城とあわせ、あのへんはフィクションみたい。
「清貧」も確かにあるだろうが
宗匠がドミニコ会修道士の黒い僧服を見て胸キュンしてしまったのは想像に難くない
キリシタン大名による強制連行があったニダ!!<`Д´〃>
>>561 この頃は大友・島津間の戦争で島津勢が豊後で奴隷狩りをして
肥後で売却、さらに肥後の住人が海外の商人に転売してたそうだよ。
それが非常識ではなかったのだから仕方あるまいに
砦程度はあったんじゃね?
鬼美濃の倅が守る深志城がありましたよ
長益が何をやって開城させたかのほうが気になるな
ろくろを上手に回せたのであろ
鬼美濃の倅にか
>>576 少々阿漕な商売やってるのは宗匠も同じだしねえ
しかし、ここしばらくの見事な伏線回収が続くのを見ていると
「宗匠&茶杓+ゲヒ殿」の構図からして、もう高山南坊との別離の予告
そして今後への布石にしか思えない
回収と仕込みを一時に…これは匠の技だぜ…
>>585 無問題。でも兄上と違ってそれほど趣味でもなさそうだから、技として用いたので
本人はその後口直しをしたでしょう。
588 :
566:2007/05/20(日) 19:05:25 ID:VS9Blj9t0
>>568 それがしの近くの古本屋では19巻までしか揃わなかった
ので、残りは尼からお救いいたしました。
全巻セットをヤフオクで落としたほうがよっぽど安くついた orz
おまけに今日は骨董屋で伊万里の猪口をお救いして
しまった。傷物で安いのだけど…ヤバス
心は開かないが、閨では奔放に股を開く。
いいじゃんw
なんというツンデレ…
NHKの萌え志向、ここに極まりました。
>>589 カピバラ様由来の名物ってあるのかな。
御旗楯無とかは別にして。
592 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/20(日) 21:23:07 ID:Embx9apaO
>>591 夫妻で愛用してた茶碗、ってのがあった気がする
お猪口とかぐいのみとか小さいし可愛らしいし
お値段も抹茶椀ほどにはお高くないし
一度手を出したら 止 ま ら な く な る よ
ご覚悟はよろしゅうございますな
>>588様
>>591 名物とは言い難いですが、カピ殿は「赤備え」を世に広め申した。
この「赤備え」は人類が宇宙に進出しても、一部の猛者達に愛用され続けたという…。
>>593 古伊万里風の徳利&猪口を買い、備前の徳利&猪口を買い、次は織部で片口を探している俺・・・
あわせて酒の消費量も増してるからやばいやばいw
>>594 どんな言い回しでもいいから「通常の3倍」ってせりふ入れてほしいなw
余計な説明をせず心中でにやりとすることこそ風流
初期のゲヒ殿が大物、数寄者どもにやられたときのように打ちのめされてくればよいかと
>>593 それがしは近所の地層から縄文土器の欠片をお救いもうしておりますよ
たまにデかい欠片が出てきてちょっと感動する
ハンクラ板の高山殿スレがいつの間にやら「このスレを見ている人は〜」リストに入っておるw
高山殿とゲヒ殿の「やべー」な顔がそっくりにござる
なにこの実は意外と似たもの兄弟
>>600 その機能は専ブラは対象外だから、少数派の可能性もあるよ。
BLAME!スレなんて長いこと園芸板のスモモスレが常連だったし
そうかあのリストはそういう仕組みだったのか
あの後ゲヒは身をよじって後悔してます
>>603 今回あれだけカッコよく決めて次回そうだったりとか、小田原攻めであっさり再会したりとか
それくらいハズしてくれたらよりへうげ
ナンボー3 怒りのルソン
手元の角川日本史辞典には「高山みなみのぼう」となってるんだが、どっちが正しいのかね?
コナンっぽいから却下
バババのバーロー
>>599 それがしも幼少の頃、近所の古墳でハニワを掘り出して収集していたでござるよ。
このたび世界最大の古墳群として世界遺産に登録されそうな気配であるが・・・
このマンガで一番の常識人って長益のような気がしてきた。
いや、うちの会社そんな人ばっかりなんだよ・・・orz
>>610 ひっそり社内の面子が入れ替わってたら遅れずに逃げるんだぞ。
それにしてもあれだね、エキゾチシズムの権化となった高山殿が
マニラなんかに送られたら大変だね。
公式プロフでは「病死」となってるけど、
ホントは「この色彩!なんとまぁ、スパァーっと晴れやかな!」と叫びながら
亜熱帯のジャングルの中に消えた、だろうね。
そして原住民の間で王とあがめられる、と。
のちの「地獄の黙示録」である、だね。
なんとも死ななそうなw
モノマガジンでもへうげ絵が3カットしか載っていないのにちゃっかり登場
まさに春の高山祭
行く先々で大事にされますね高山殿
>>613 そうか、高山殿はマニラで萌え死んだとw
美よし、である。
古田織部、恐るべき男。
秋月の娘の命を救い、楢柴の蓋をお救いし、最後には高山殿の心まで救いおった。
>>593 一度手を出したら止まらなくなる
ってのが小さくて懐に入れやすく、値段もそれほどしないから良心の呵責が小さいせいかと思ってしまったorz
>>618 奴はとんでもないものをAA略
ラストシーンの泣き笑い顔が心に沁み申した
ギャグ絵なのに
>>600 ゲヒ殿は結構面倒見てもらってる側な感じだったから
今回ラストでようやく兄貴分っぽい感じになったと言うか
仲良くはしていても、この土壇場にでもならなければ
こんな丁々発止のやり取りはなかったんだなあ
南蛮漆器の譲渡先候補の最初が高山殿だったよな…
高山嫁の眉毛には誰も突っ込まないのか?
楢芝の蓋だけどさ、秀吉が茶会に使う時に偽物だとばれないのかね?
ゲヒが形を知ってたんだから、他の数寄者だって判るだろ
秀吉は利休にも見せびらかすだろうし・・・
眉毛と逆三角形の目は古田の遺伝だけど
まつげと角度がついただけで印象が違う。
目利きが見たら(しかも楢芝を太閤から見せてもらえるのは目利きの可能性が高い)
普通にバレるだろうねぇ。
629 :
588:2007/05/21(月) 21:27:29 ID:PuQ7BDkI0
>>593 分かっていてわざと落とし穴に踏みむのも宗匠のご指導
蓋の違いに気付いた瞬間、全てを悟って微笑む宗匠であった
以後、ヌエの一声で本物認定
ヌエの一声コワス
目利きは二人、宗上とどうでも良さそうな人間
どうでも良さそうなのが先に、この蓋は偽物だとあれこれ蘊蓄を披露して、
宗上が、楢芝の風格と、それに見合う素晴らしい蓋だとかなんとか(蓋の本物・偽物には言及しない)
秀吉は偽物だと面目が潰れるので宗上の意見を取り入れ(大喜びの素振り)、その場は修める
一国より価値が有る楢芝、それよりも宗上の一言が重くなった瞬間と
秀吉がハッキリ危機感を持って、 vx 鵺の対決の口火に出来るかな
>>630 超優しげな慈愛に満ちた眼差しなのだろうなあ
荒木高麗の一件を思うと、逃亡中の南坊から宗匠へ何やら
匂わすような手紙を出してる展開があってもおかしくないしね
>>633 宗匠そのあとがたぶん誰にも有無を言わせなくて怖いよ宗匠
古田妹御は普通に美女だが、ひとたび古織殿の女装に見えてしまうとどうもいけませぬ・・・
高槻の領民も領主をほめるべきだろうか・・・
史実の宗匠は棗マニアで唐物茶入に割と冷淡だから、
どーでもいいと思っているかもな。
そーいえばへうげものに棗って出て来ないな。
637 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/22(火) 01:10:22 ID:b4HrZ2foO
雅子に出て欲しい俺は30代
房之介やもしれぬ
幾歳月も培ってきた○○趣味を鶴の一声で変えさせられてはたまりません
○○を数寄な言葉で埋めよう
後家
ベルマーク
幼女
カープ帽
鶴の鳴き声録音
645 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/22(火) 17:52:37 ID:QD21zwix0
お助け
ちゅるやさん
この流れは面白くない
教えてくだされ
>>648殿っ
面白い流れとは・・・?
高山殿の「ほんとうの理由」はゲヒ殿に語ったのが初めてで
あの感じでは宗匠にすらも話しておられなかったのですかのう
>>650 多分そうだろうな
あの様子を見れば宗匠も説得不可能と判断したろうし
逆に南坊も、宗匠に諭されてなお譲れなかった時に
改めて私はこれだ、これしか無いと思ったのかも
>>635 焼き物で一世を風靡するゲヒ殿(予定)の話に
塗物まで寄り道してる暇は無いかもね
頑張って造形して鎌倉彫、曲げてもわっぱ止まりな端正さ
基本はつるっとしてるし、へうげテイストとしてはイマイチかも
宗匠は棗オタだけど、普通の茶入れもたくさん持ってた。
漏れも棗ほしいなぁ…
宗匠最近秀吉にへーこらしだしたからチクられると困るしー
>>638 今日の毎日新聞の夕刊見てたら
その夏目氏が山田御大の名を出しながらマンガ語ってて噴いた
あのあと織部は宗匠に(あくまで楢柴の蓋の事は伏せて)今回の顛末を語られるのでしょう
宗匠は「実に業深き正直な方」と感服されるか「ですがやはり私とは少々価値観の異なる方」と評されるか・・・
で、やっぱり荒木高麗の時同様に蓋について洗いざらい白状させられるゲヒ
>>637 雅子殿といえばやはり印象深きは西遊記の三蔵法師・・・
真面目で信心深過ぎて石頭というとへうげ以外だったら高山殿がそんなかんじにござろう
ホヒョン悟空(短気)にゲヒ八戒(欲深)に有楽悟浄(長益)
通ったあとにペンペン草も生えなさそうないやなパーティーにござる
三蔵法師なら個人的に中川義兄が萌えです。
Amazon.co.jpで、以前に山田 芳裕の『へうげもの 1 (1)』をチェックされたお客様に、
岡部 嶺男の『岡部嶺男作品集「陶愁」』のご案内をお送りしています。
岡部 嶺男著『岡部嶺男作品集「陶愁」』大型本 、現在好評発売中です。
一部抜粋だがこんなメールが来たw
>>658 >(短気) >(欲深) >(長益)
これらが同列なんですか
そういや そうかもしれないな‥‥
>>658 天竺へ有難いお経や仏像をお救いしに行くのですな
でも、お釈迦様は宗匠だろうから難しそうだ
宗匠のでかい手のひらの上でうろうろするのか。
西遊記は微妙に仏教馬鹿にしてるので、数寄で天下を狙う心意気の御人たちには
相応しくないでござる。
今更ながらようやっと今日、今週のモーニングをコンビニで読み申したが、
・・・即行購入した次第。高山殿・・・°・(ノД`)・°・
実は某、先のGW中に上京の茶道資料館に参り、江戸時代の茶釜なぞを鑑賞し申した。
されど某、茶道のさの字も心得ぬ不調法もの。館内では甚だ肩身の狭う思いを致したものの
肩衝形釜のモダンさやら、瓢形、特に大西浄林どのの釜のえも言えぬ、ほにゃあっとした
まろやかなるフォルムに心和み申した。
そこで十字形釜も展示されており申して、
「ははぁ、何ともひょうげた形よ。高山殿が使われたら甚だお似合いな茶釜があるわいw」
と思って人知れずにやにやしており申したが・・・
よもや、かくも間近く作中で高山殿と十字形釜のコラボを目に出来ようとは。
ほおー。十字釜は実在したのか。
たしかに面白いデザインである。キリシタンも多かったし。
>>664 あの話って誰もがみんな知っているくらい有名なわりに
最後どうやって終わるかって案外誰も知らんのよね
>>665 高山祭へのご参加ようこそにござる
>>666 悪魔の数字おめにござる
668 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/23(水) 07:20:57 ID:gnGy0pvdO
十字釜があるのなら、蹴人十字釜や破亜献黒逸釜などあったら
なかなか趣が…
名器を知り、見、触れる事で、大いなる先人と対話できたような気になるのです
へうげものが面白いから、文庫で出てるデカスロンも買ったよ、
すげー当たりだ、山田先生は鬼才だね。
672 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/23(水) 12:17:01 ID:Kuw7arvX0
5巻マダー
コミックス派の人は、めまいがするほど格好いい織部と
ドン引きするほど黒い織部を立て続けに交互に読むはめになるのかと思うと…
この清々しさはなんだ
↓
旭姫
このコンボを超える事は無いかと。
>>673 7件くらい本屋回ったけど全然売ってなかったよ。
それにしても原さんは萌えるなぁ
まず「考える侍」と「大正野郎」だろ。作者の業。
「しわあせ」もそんな感じだが、完全判は探し難いか。
考える侍ってどんな話?
賞金のかかった侍が刺客とやりあいつつ、とにかく自分の価値観を語る話。
サンクス
微妙だなあ
「おみっちゃん」も絶版状態ですか?
ここでは「やあ!」の評価はどうなの?
>>658 大丈夫、みんな揃ってドリフのニンニキニキニキモードだから
豪華なゲストと「あー、みー、まー!」があれば大抵の事は問題ない
>>668 鈎十字なら仏教関係者が卍型のを作ってても違和感無さげだがはてさて
>>682 無駄にパワフルで数寄だよ。
田中みて鳥肌実は何かに目覚めたのかもしれない。
前も何回も書いてスルーされちゃったけど、
15年ぐらい前にロッキンオンでやってた連載って単行本は出てない?
アマゾンで検索してもそれらしきものはないんだけど・・・
もしかして黒歴史なのか?
>>669 万字釜てのが気になりますがどんなものやら
>>669 「金沢 右近庵」でぐぐるとちょっと幸せになれますぞ
漫画に出てきたのとは異なる形ですが
リストの中に当たり前のように登場する黒織部・・・
なんというかこういい兄貴だよ織部
「この軍艦譲れって通訳してね」と言われた時の義弟殿の顔が
誰寝キャラの「なんやソレー!」な顔みたいで味わい深うござるな
>>688殿のおかげで眼福を得ましたぞ。
茶碗の高台にまで十字!
ここまでくると・・・そりゃ猿の一声でやめられませんわなあ。
妹がいる身としては
ゲヒ殿と右近殿の関係性を理想としとうございます。
つまりゲヒのような義弟をもつことになる、と。
苦労されそうですなぁ、691殿も……。
秀吉家康にくらぶれば
血縁なくてもほぼ義弟状態だった信長・家康じゃダメー?
それはどう見ても主人とポチ
>>693 それもまた義兄上への愛のかたちにござるよゲヒヒヒ
中公文庫から出ているルイス・フロイス著「日本史」。
3巻と4巻は高山殿の萌え逸話が満載です。
フロイス殿、グッジョブでござる。
>>686 実に良い…この「おもしろ かおざえもん」な風情、たまらぬ
マニアが多いときくのも無理からぬ話
…いえね、本当は杉浦茂の事はみなもと太郎の
「お楽しみはこれもなのじゃ」くらいでしか知らないんですけどね
そう、この「お楽しみ…」、日本漫画史上の「山上宗二記」と言って良い逸品
今はとりあえず岡本一平が超気になって夜も寝られませぬ
しかし、未来にこんな本を書ける人がいたとして
へうげから名台詞を選ぶのなら何を挙げるのだろうか
やはりあの「ゲヒヒヒヒヒ」なのだろうか
「数寄の天下を取る!」を推します。
つ「愛よ」
>>698 その逸話のひとつは間違いなくノブへの投降
あのへんはなにを読んでも悲壮な感じで書かれているが
へうげならばさぞ命を張った丁々発止なやりとりであったろうと
ワイン漫画の幻覚のように場面が脳裏に浮かび申す
>>699 少し長いですが。
ギャグ系「こ、これだけはやれん!」「往生際が悪いですぞ!」
泣き笑い系
「伝えたらええ。わしっちゅう人間は、最期まで強欲やったとな」
「鶴の羽根一枚でも毟り取ったと思えば、してやったりと少しは気が晴れよう……?」
へうげ最終回
南国の景色を背景に何かを想う日に焼けた男
そこへ子供が駆け寄ってきて尋ねる
「ねえジュスト、いつも大切そうに見てるけどそれってなんなの?」
手の中の蓋から子供に眼を移しながら、微笑む男
「そうだな、どこから話そうか……」
などと、とっぴんぱらりのぷう的な妄想が広がりました
そして一方あの世では
(高山殿、俺が作ったその蓋とて良い物でござるよゲヒヒヒヒ)
>>700,701,702
ありそうなのは「これだけはやれん!」「往生際が…」でしょうか
実は「お楽しみはこれもなのじゃ」は結構ギャグ要素を重視した本でして
例えば杉浦茂作品の名台詞に台詞ではなく、キャラ名を出してくるという反則技
列挙されるは「おもしろ かおざえもん」「コロッケ五えんのすけ」
「うどんこプップのすけ」「ふうせんガムのすけ」「かまぼこいたのかみ」…
…こんなのをあまり長く眺めてると「ちゃわんほしいのかみ」とか
「しょせいじゅつさい」とか「わびさびくろいこじ」とか
「たいこう おさるまじゅつ」とかいうキャラ名が色々と思い浮かんできて
ちょっと危険
もいっちょ
「この世に滅せぬ人間などおらん、宗易殿動いてもらうぞ」
>>703 連投すまんが、途中まで読んで泣きそうになった某の涙を返して下さらぬかw
最終回?
影武者鎌田善十に腹切らせて、トンズラこくに決まってる
拙者が用意した影武者もいい武者でござるよゲヒヒ
最終回?
織部切腹後に家康、天海、秀忠の三人で遺品の名物を山分けしながら
三人揃って思わず漏らす「ゲヒヒヒヒ」でTHE END
なんて想像した俺、ひどすぎ?
>>707 司馬遼乙
最終回?
納屋助左衛門の船にてルソンに逃れてきた織部が
ジャングルの奥地で実は生きていた右近殿とどひゃひゃと笑いあう場面でよいではござらぬか
最終回
織部切腹の場面
「義理、名誉、己・・・
秤に掛ければやはり重きは・・・
>>699 拙者としては「こればかりはどうにも抑えられん」、
「あきらめよう……あきらめて……生き延びるのだ」
でござるな。前者は「わかっちゃいるけどやめられない」を、
ここまで格好よく描けるのか!? と驚いたし、後者は大人向けの
漫画でしか描けない「挫折」、痛いほどに感じ申した。
>>703 読んだばかりの「邪眼は月輪に飛ぶ」を思い出してしまったでござるよw
最終回は涅槃大茶会でござろう。
先週の感動を引きずったまま速攻でコンビニへ今週のモニ見に行った。
隔週なの忘れてたorz
今週のバガボンドの最後の方に出てくる、吉岡の門下生が
長益に似てると思った。
戦線離脱してること自体が長益の取りそうな行動だからか、
余計に長益に見えてしまった。
最終回
切腹を思い留まり、
「おもしろうないわ!!」
と、一喝し、検分役に切りかかる織部。完
>最終回
・李三平が磁器焼成に成功するところで〆。
・家康の「ざっと済みたり」で〆。
・神谷宗湛が茶会記に「セト茶碗ヒズミ候也ヘウゲモノ也」と記すところで〆。
・19世紀末の欧州万博に日本から織部焼が出品されるとこで〆。
まぁこのへんで順当かと。
>諦めて生き延びるのだ
俺もここは泣いた
現実には数え切れないほどあることなのに
マンガで見せられるとは思わなかった。
>諦めて生き延びるのだ
泣けたね。挫折と再生で人間の深みを。
その後の織部が相変わらずなようでいて、高山右近とのやり取りに見るような
シブいオトナに。山田宗匠、感服ですよ。
『諦めて生き延びるのだ』いいなあ
あの左介の人生のターニングポイントで背中を後押しするのが
これまた人生の中で一瞬すれ違っただけの久秀や道糞の言葉というのがなんともこう
>>715 よ〜う某ぃ
かっぱ酒(焼酎のロックにきゅうりの輪切り)があるから、
それなりの飲み物と思われ。
>諦めて生き延びるのだ …
夢破れてから生まれる夢もあるってことね。
己をちゃんと知る者は強い。
しかしこれが山崎の合戦の真っ最中とは。うなった。
>>721 きゅうり+はちみつ効果と同様
案外メロン味あたりに落ち着くやもしれん
ヘラクレスも大好物の「かっぱ水」を思い出した
な〜に、わかめ酒も良いものでござるよゲヒヒヒヒ
>>724 だったら最初からメロン味でいいやん。
何というか、目先のインパクトと話題性優先で内実が伴っていない印象が。
キュウリ味、日本人が考えたんなら話題優先だと思うが、
あっちの国の人が考えたんだろうから、大真面目だと思うよ
土地が違うと作物の味が違うことも多いしなんとも
関根勤殿はキュウリが苦手のはず故、
この飲み物の噂を聞くにつけ眉をひそめて御座ろう。
いかんともしがたいちがいがー
いかんともしがたいきゅーかんばー
ぐやぐやなんじをいかんせんーっ
734 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/25(金) 17:57:15 ID:p/CiWN5y0
焼き固めがなっておりませぬと釉薬が還元したり
溶出したり致し申す
亜米利加では安物の陶器で被害が多発し
陶器杯にて柑橘汁を飲まぬよう
商務省が布告を出しており申す
736 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/25(金) 19:38:33 ID:p/CiWN5y0
じわりと逝けるわけか
そこであのむさい茶碗を
まあ先日から近所のデパートで地元直な
焼き物展やってる自分には今んとこ関係ない話
わざわざ唐高麗南蛮のものなどに手を出さずとも
美濃焼、萬古焼、九谷、唐津、常滑…
うふふふふふふふふ
あ、でもファイヤーキングマグとスタバのタンブラーは気になるなあ
きゅうり祭りに出遅れたが、きゅうりの切り口が葵の御紋と似ているため
江戸の武士達はあまりきゅうりを食べなかったとさという居酒屋的豆知識
もはや唐、高麗名物など小賢しき物・・・
自国の伝統や文化をないがしろにし、目先の金欲に走ったつけでござる
何をおっしゃる
いいものはいいのだ
先週以来、高山殿関連の本でめっさ誉められているのを読むにつけ
五臓がこそばゆうてたまらぬっていうレベルじゃねーぞにござる
面白かったのは、なかなか立派な奴だと高山殿をほめた秀吉に対して御伽衆の荒木が
「いや元上司のわしに言わせれば奴はああ見えてどうしようもない悪い奴ですよ」と悪し様に言ったというエピソード
これ、逆だったら戦国ちょっといい話だったのにw
>743
道糞バロスw 信長様に謀叛した時に高山殿に裏切られたからであろうか
そのエピソードは何の本に載っていたのでござるか?
>>745 そのへん『まだ見ぬ故郷』という小説において詳しゅうござるよ
レッツゴー図書館
来週の『美の壺』で枯山水やるらしいけど、遠州の庭は出てくるかな。
へうげものに、宮本武蔵が出てきたら、面白いと思うお(^ω^)
画家・宮本二天として登場します
さすらいの仏像彫刻家じゃダメですか。
>>742 そうだそうだ
ヴィレッジヴァンガードで良い翡翠色なジェダイ発見
下手するとそこいらの抹茶碗とどっこいの値段で涙
…ガラスのショーケースに入れる事ないじゃないかよう
>>744 二三日遅れで公式ブログに登場の予感
KINO、堅いような緩いような微妙なチョイスが気になったので
出版社は一体どこかなのと見てみて盛大に噴いた
あそこかあw
754 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/26(土) 11:08:03 ID:6tNIDSJQO
上で紹介されてた金沢の右近ページ見たら、義兄上の息子もキリシタンザムライだったようだな
だからどうということもないが
>>750-751 そしていつの間にか背後に近寄ってきていたチョビヒゲ男に
肩ごしにのぞき込まれると
三河武士乙
>>746 正しくは京都精華大学
なのでKINOのバックナンバーに突如京都ものが混じってたりする
あれだけ見ると謎過ぎるけど、発行元を見て妙に納得
ここで紹介された
>【懺悔】不良債権を告白するスレ【許しましょう】 [ハンドクラフト]
は数寄者と、南蛮宗教テイストが宜しいなあ、可笑しくてしようがない。
男の場合は土をこねだしたりしたらやばいなあ。まあ一番やばい類いの趣味は
言うまでもないが。ああ、俺に一億程の年収があれば存分に浸れるのに。
(俺はその程度の器なので・・・)
信長の最期の台詞「愛よ」とはどういう意味だったのでしょうか。「『ダール・
イ・レゼベール(ギブ・アンド・テイク)』という関係そのもの」、「秀吉とダ
ール・イ・レゼベールであったこと」、あるいは「信長が全ての人間と『ダール
・イ・レゼベール』の関係を望んでいたこと」なのでしょうか。
>746
thx
>>763 口調が高山殿なのにやってることがゲヒ殿な皆様に笑みがもれ申す
>>765 お前とは今までずっとギブ・アンド・テイクだった 最後まで同じだ
(本当なら全ての人間とそうできたなら良かったんだが、そうもいかない、だから)
今度はお前に俺の全てをやる事に決めた
これを受け取り飲み干すならば…
お前の全ても俺のものだ
と、そういう事だと思ってる
信長は一応、血杯の意味を問いかけながら、自分自身を差し出すだけは差し出した
分かってようが勢いだろうが、受け取っちゃったんなら、それは「愛」だよな
その人に自分自身を捧げちゃって構わないって意味なんだから
そういう事だと思ってる
>>768 ノブ・・・(つД`)
関白殿の臨終には案外遅かったなハゲと迎えに来てほしゅうござる
左介ぇ… 俺は上様に近づけたのか?
ゲヒは4服目表紙スマイルで
徳川殿の臨終の場にお迎えに立ち現れていただきとうござるな
実はへうげものは隠れ太閤記でもあるんだよな
天才信長に比べ百姓出の秀才である秀吉の対比、苦悩が見事に描かれてる
信長が天主になると言ったのに対し秀吉は王
実父のいる左介がうらやましい&名族の娘が好物等
三成を前に大阪城で敦盛を舞うシーンは俺の中では一二を争う名場面
「今のままでは真似の域を脱しておりませぬ」
あの茶室でグサリと突き刺されたのは実は秀吉
千利休・・・キツイ人だ
>>766 思わぬところでひょっこり古田左介の名が出てきたりして
おみゃーは左介じゃにゃーかー!と平蔵のごとくびっくりしたりした
>>745 今一服目を読み返すと「この馬が真に欲しいのは飢えている鳥取城中の者でしょうな」
とか言ってるああ見えて案外ブラックな右近殿
>>768 お見事でござりまする。
それがしはこのように考えておりました。
これまで関わった者は皆、一方的に奪うか与えるだけだった。
だがなハゲ、お前とはお互いに何を欲しているかわかっていた。
天下を欲しがっていることも含めてな。
互いに相手を理解する。それは『愛』というものだ。
できることなら全ての人間とそうなりたかったが、こうなったからには、
唯一『ダール・イ・レゼベール』を築いたお前に、お前の欲する天下を
やろう。
768殿と比べて、愛についての突っ込みが甘うござるな……。
>>772 さらに問題なのは、その宗匠の陰謀に巻き込まれる直前の秀吉の台詞
「父親のように思える」「なんでも分かりあいとうなる」
これじゃ、宗匠自刃後の壊れ方がどうなる事やら、先が思いやられます
>>775 多分、その考えと
>>768を足し引きすると丁度良い感じかと
(ただ、天下に関しては信忠にあげるつもりでもいた訳で…難しいね)
へうげの台詞は巧みな後付けか、緻密な計算か、ダブルにトリプルに
意味を持たされていて、言葉通りの意味だと思って油断してると
取りこぼしが出て来てちょっと大変
お陰で何度でも読み返しては楽しめる大変コストパフォーマンスに
優れた漫画になってくれてるわけですが
信長の血のお手前は、ベタだけど聖杯伝授という感じもした。
あの泣きそうな顔の秀吉の心中を計るとほんとうにもらい泣きしそうになる。
絵にしろ言葉にしろ、ものすごく密度高いマンガだと思う。二回、三回読み直して、そのたびに発見がある。
一見やりすぎと思えるネタも後日の伏線だったりするし。
…ちょっちゅねは回収できるのかなあ。
清正が建てた熊本城には、いつか大阪が滅びた時に秀頼を迎える準備があったという。
大阪夏の陣においては、真田大助(幸村の息子)がこっそり薩摩まで秀頼を逃がしたという戯れ歌がある。
薩摩に行くには、当然熊本も通るわけで……
清正の子孫のひとりが秀頼とともに琉球へと渡り、
後の具志堅家の祖となるのがあの「ちょっちゅね」から導き出されるわけだ。
これで完璧。
>>778 途中までフムフムと読んだが、最後のちょっちゅねで泡盛の抹茶割り噴いたw
>768
解説ありがとうございます。
なるほど、確かにあの鮭杯は最後の贈り物でしたね。それも全身全霊を込めた──。
あれを飲み干してしまったからには、秀吉はもう全てを受け継ぐしかないですね。
>聖杯伝授
聖体拝受の事?
聖水を賜ること
783 :
777:2007/05/27(日) 13:34:16 ID:2FI9QSBx0
>>778 ゲヒ殿が秀頼の子の国松を匿ってたとかいう説もあるしねえ
>>781 聖杯伝授はあまり聞かない言葉だけど
(聖杯は探索するものであって伝授されるものじゃないし)
聖体拝受と同じ事を言わんとしているのだろう、きっと
神の血と肉である葡萄酒とパンを口にする事で神と一体になる
その人の体の一部を取り込む事でその人の力と業と魂を引き受ける
もの凄〜〜〜く洗練されたカニバリズム
戦国時代だと名前の一字をあげたりもらったりするのも似たような意味なのだろうな
信忠の忠の字を貰っちゃうホヒョン、柴田勝家の字を貰っちゃう羽柴秀吉
ホヒョンはともかく、秀吉だとモテ度までは受け継ぐのは無理っぽかったけど
わわわ、泣きっ面を刺しに行く蜂状態だぜスマン
そんなところにまたもや毎日新聞からウキウキ文章
一流(じょうとう)の芸者さんにインタビューしまくった本の書評にウヒョー
まるで戦国時代の茶頭ですね、という著者の言葉に答えて曰く、
「全くその通り……茶筅をふるのも命懸けだったでしょうね。
その緊張は御座敷での芸者衆(わたしたち)も同じでしたよ」
カッコいいよ芸者さん 本物の一流の芸者さんカッコいいよ
後半なんか書評の人も吹っ切れてきて
「好色こそ、政府がとりわけ熱心な「美しい日本」の中核にすべきだ。
芸者を中心に据えた美しい日本なら、悪く無い」とまで言い出す有り様
ゲヒ殿の造形をあんなにしてしまった山田御大の慧眼、全くもって恐るべし
> 芸者を中心に据えた美しい日本なら、悪く無い」とまで言い出す有り様
フェミ気取りの阿呆がしゃしゃり出てくるだけだとオモ。
本日某コンビニでゲットしたアイス。
一見バニラ、かじると中に抹茶アイス、ワッフルの内側、見えないところに
チョコの隠しというへうげたもの。
おいしゅうございました。
遅ればせながらKINOを拝見。下書きを見ると妙に嬉しいのはなぜでしょう。
上田殿なんて下書き時点で既に上田殿です。あたりまえですが。
>>785 ぜひその本を読んでみたいので、タイトルを教えてくだされ。
毎日新聞サイト見たんだけど、わからなかった…。
>>785 赤 線 復 活
ということでござるか!
小豆島は来年でオリーブ100周年だそうで。なにか面白そうな催しがあるかな。
南坊殿去りし後は、ゲヒどの周辺の一般論要員は氏郷殿か?
ホヒョン殿?いやそれはちょっと
渋谷・黒田陶苑をのぞいたら、「織部・小山智徳展」開催中。
黒織部沓茶碗が ・・・さわれるw
おなじみ織部の変形の手鉢や向付などもあり。
ぐい呑みでも1万8千円前後、抹茶碗は20万前後とおいそれと買える値段じゃないが・・・
火曜までやってるので、見たい方、買いたい方、さわりたい方、行って見ては。
ゲヒるのは・・・まずいだろう。多分。
>>793 蒲生殿もそうだがおそらく上田殿にて候
へうげ南坊殿は常識ありそうに見えて結構過激
蒲生殿の揉み上げ
武田征伐の時に金森長近スルーだったけど、折角絡ませるチャンスだったのに勿体ないな
金森は出さないのかな
上田殿は弟子的な立場でビックリ役なので、
安土であれだけ渋い役どころを担った以上、まだ出番はあるんでないか?
利休の弟子描写のある4人のうちの一人だし
早逝するから早く出してあげないといかんし
>>797 長近でなく可重と絡めれば充分なんでね?
>>798 あくまで織部が主役だから雲州で充分か
細川が親は利休、子は織部と絡んでたから金森まで出すと二番煎じになりかねんしな
小西行長は出ないのか
>>800 あの時代、魅力的な逸話を持つ武将ってのは一杯いるけど
ゲヒ殿と繋がりあるならまだしもだけど清正との確執でしょ
小説ならまだしもマンガでは全員書ききれんよ
これを高山殿のAAに採用しようぜ
∧S∧
(・∀・ )
.[888888]
/::::::(S)::::::ヽ
|:::::::|=|:::::::|
/::::::/∧ヽ:::::ヽ
/::::::/_)(_\:::\
803 :
777:2007/05/28(月) 00:46:54 ID:CmeWuTuY0
804 :
801:2007/05/28(月) 00:52:01 ID:sncXG5Qn0
数寄と関係ない部分はバッサリ切り捨ててきたし、どうなるんだろうね。
ところでさ
豊臣家の筆頭茶人にまでなったゲヒ殿はなんで東軍に属する事になったんだ?
宗匠の件での意趣返し?
ゲヒ殿もまた義理より数寄を選ぶか。
似たもの義兄弟
>>806 東軍にはちょっちゅね殿とかホヒョン殿とかいるしな
>>806 秀頼が生まれて秀吉が大坂に帰還、文禄の役がひと段落した辺りから、
どうも家康と親しくなるらしいんだよね。ゲヒの茶道による影響力が
利休死後、家康も無視できないレベルに達してたって事だろう。
あとは御家大事って事だろう。そこらはゲヒも流石に戦国武将だったって事で。
関ヶ原の「前夜」に弟子の佐竹義宣を説得に向かうんだよな。
家康の命令で。
新たなミッションが楽しみですw
うーん
理由
1.宗匠の死罪理由で
2.秀吉のノブ殺しを知って(史実はともかく)
3.朝鮮出兵にて思う事があって
4.清正・正則と同じく三成が嫌い
5.ホヒョンにそそのかされた
こんなとこかな
まあ、今現在右近放逐エピで反骨心は見せてるね
2.秀吉のノブ殺しを知って(史実はともかく)
これはすでに諦めている範囲ですな
ゲヒ殿のことだから散々迷った挙句物で釣られるに一票
見る目が無いから名物のかけらをゲヒり放題な秀吉配下
興味が無いから名物自体を正式にゲットできる家康配下
これは考えるまでも無いんじゃないか。
ていうか
秀吉死後に天下の趨勢をさぐれば、
家康を選ぶのは当然のことじゃないか?
機を見るに敏で、なおかつ家康嫌いじゃない人たちにとっては、簡単な選択だろうに
>812
佐竹義宣は石田三成と仲が良かったから苦労しただろうね。
実際関が原の時、佐竹は上杉景勝の本陣近くに陣を展開して
会津に攻め込む徳川軍を挟撃しようと待ち構えてたし。
でも、ギリまで西軍優勢だったからなあ
ホヒョンじゃなく長益にそそのかされたに一票
で、ゲヒ殿が反三成派を扇動しての東軍勝利って感じかな
義理というけど、秀吉恩顧の三成や賤ヶ岳組は別としても、
ゲヒなんかはそもそもは信長恩顧の武将なわけで、秀吉に従ったのが打算と言えなくもない。
それに「豊臣への義理」とかいうのはどうにも江戸以降の思想に汚染されてる気がする。
当時の主従ってそんなに窮屈な関係じゃなかったんじゃない?
∧S∧
(・∀・ ) <やっぱ数寄やねん
.[888888]
/::::::(S)::::::ヽ
|:::::::|=|:::::::|
/::::::/∧ヽ:::::ヽ
/::::::/_)(_\:::\
耳取れたっ!
関ヶ原だけで見ればギリギリの戦いだったかも知れないけど、
周辺の情勢を見たらどうなのよ?
戦上手の家康と、計算高いが戦経験の少ない三成で、
毛利は日和見、島津も実質日和見、上杉は動かず、で
関ヶ原を勝ち抜いたとしても、最終的に三成に勝算はあったの?
───────────────────────────−──────―
お世話に・・・なり申した──────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ / /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\ \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | 1 ‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ _/_───‐―──―─‐| | /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´ \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ( く `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
おい!その刀ァ!
>823
大有り
緒戦で家康を押し返し最低でも長期戦に持ち込めれば
秀頼の名で大坂城が調停に乗り出す
そのときそこそこ有利な条件で和睦できるはず
日和見大名も和睦になれば三成の後ろ盾になれるからね
∧S∧
(`・ω・´)
( ´_ゝ`)
(・∀・ ) < 私には三つの面があります
[888888]
一番上が武将、かな?
>>807 へうげ世界の淀殿となら、割れ鍋に綴じ蓋な関係構築できた鴨@人格破綻者コンビってことで。
へうげ的には、九州征伐のあれは三成との確執の伏線かと。
三河武士団とゲヒがあわないのは最終的に切腹する伏線かとも思うが、
家康はゲヒを認めているところもあるよね。
おねとのパイプもあるしね。
∧S∧
(・∀・ ) <ま・・抹茶をそんな大量に!?
.[888888]
/::::::(S)::::::ヽ
|:::::::|=|:::::::|
/::::::/∧ヽ:::::ヽ
/::::::/_)(_\:::\
ネタレスやAAは、よほど空気が読めてないと
むさい自己主張としか受け取られないでござる
∧S∧
(・∀・ ) < ござるとか素面で言ってるヤツp
.[888888]
/::::::(S)::::::ヽ
|:::::::|=|:::::::|
/::::::/∧ヽ:::::ヽ
/::::::/_)(_\:::\
ID:TiX9D80Y0
いいかげんウザい
へうげるのも度を越すと醜いな
織部の数寄が世界を救うと信じて…!
ご愛読ありがとうごぜました!
>>828 「笑い」「怒り」「冷血」の3つでしたかな
(・∀・) カーカカカカ
友人「決めた俺は数寄で食ってく。」
それで買い込んだのが紙ねんど
駄目だこいつ
門外漢の俺でも紙粘土でフィギュアはないと思う
>>838 いや器を作るらしいwそりゃ湯の重みしか感じられない器になるわな
事を成しましたな安倍殿・・・
ただちに遺書を書き改めねば
事実を交えちゃうとブラックすぎて引く
>>839 せめてオーブン粘土でも使えばいいのにな。
使っているうちに自然とヒヅミモノ也に
>>789 『名妓の資格−細書・新柳夜咄 芸者論2』
及び『芸者論−神々に扮することを忘れた日本人』の二冊でござい
著者は両方とも岩下尚史、出版社は雄山閣
ちょいとお高い本ですけれど、あの方々を宴席にお呼びする事を思えば
どうってことありますまい
>>794 我が家の近場ではデパート創業ウン年祭との事で、抹茶椀に野点茶碗がごろごろと
野点茶碗の可愛らしい大きさに思わず駆け寄ってしまいましたよ
そして大変お手頃な価格にニンマリ
で、野点が気になって検索したら…出てくるのがこれで良いのか、象印…?
ttp://www.zojirushi.co.jp/usual/enjoy/04.html
でもぉ
芸者って江戸初期くらいまでは剣術家のことだったって
池波正太郎もので見たよ
くそたわけがああ!!!
>826
関ヶ原で勝てばその通りだと思う。
でも、挙兵前の状況では「次は徳川」が常識的な判断だったんじゃないかな?
上杉討伐に付いていった武将にとっては、打算だけで考えたら迷わず徳川に
味方できたと思う。
ところで、関ヶ原と言えば大谷刑部が膿を落とした茶を三成が飲むエピソード、
これって誰が亭主をした茶会かはっきりしているのかなあ?
もし亭主不明なら織部殿が、、、いやそれでは西軍フラグが立ちそうだから
上田殿か。
>849
わざわざ「でも」レスする意味がわからん…
>>847 「武芸」者の話なら、このスレに持ち込んだりなんかしないッスよ
そういうの持ってくならシグルイスレを選ぶッス
あの本は純粋な遊芸としての「芸」の話だから、
宗匠の言う「芸の力」にも通ずる話だから、ここで出すべきと思いました
大和心をあのように解釈する仕方は、まるで秀吉相手に優しい一言
情でほだして一発KOな正親町の帝のようだと思ったのだもの
>>848 野点の話は来週か再来週まで取っとくべきだったか…w
全部読んでないでレスしますが。ゲヒは「お仕えしましょう、信長様以来の貴重な方に」って
言っているわけで、関白様には特別の不満は無いと思うよ。秘密を知る仲として他の人間より
優位な気持ちでいるだけで。
あそこのゲヒは実に大人ですのう
おそらく今週の南国茶会は利休釜掛けの松のエピソードでしょうか
先週の話をちょっとひっぱってくれるとうれしかったり
いややはりすぱっと切り替えた方がいいかもと思ったり
先週→×
前回→○
この話の勝家殿はしみじみ男前じゃのう
「永年培ってきた南蛮趣味を鶴の一声で変えさせられてはたまりません」な右近と
「わらわは着たいものを着生きたいようにように生きるのじゃ」の茶々はちょっと似ておるやも(えー)
伊達政宗と織部の絡みも気になるけど
前田慶次郎との交流がどう描かれるかも楽しみだな。
交流が始まるのは北条滅亡と徳川の関東転封の後っぽいから
漫画に慶次が出てくるのは何年先も先になるだろうけど。
858 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/29(火) 07:18:41 ID:oqS435c5O
たぶん出てこないだろ
>>857 この漫画の進行速度ならそんな何年もかからないよ
多分出てこないけどね
出てきたら出てきたでまんま無双慶次だったらどうしよう
ゲヒ殿のアゴが外れてしまうかもしれん
いちおう、史実で織部とも交流したようだし、へうげに出る可能性はあるのでは?<前田慶次
そんなこといったらゲヒ殿と交流のない武将を探すほうがw
殺生関白ってもう出てたっけ?
いいとものタモリのようなものであろうか
いいともは言いえて妙だな。筆頭茶頭の地位は。
まずい、俺はカブキ者のよしあしがいまいちわからん
ゲヒどの的には、カブキ者の美意識はどうなのだろう?
「あの出で立ち…五臓がこそばゆうてならん!」かな。
宗匠は、もちろん例の恐ろしい顔をなさるであろうて・・・
最近のゲームのようなトンデモは措いとくとしても、当時の甲冑でも奇抜なのは多いから
武人視点では眉をひそめるほどのもんではないんじゃないの。
ゲヒの朝顔カブトもかぶいているしね。
高山どのを普通に受け入れてんだから、美意識に合えばOKだろ
高山殿は普通に和装で正装のほうがコスプレ感漂う気が
かと思えば長益殿は意外と違和感なく着こなしておられましたのう
織田の血には勝てぬということよ…
初登場からしてターバンだからな、長益さまは。
>>859 真田の次男坊が既に登場している事を考えると
いつ出て来てもおかしくないよね
あの面々に囲まれてまともに活躍できるかどうかは知らないけど
>>864 あの飄々とした、しかし知的な佇まいは確かに…
ともだちの輪のあの企画もちょっとした連歌の会のようだし
トリビアの無駄さは逆に侘び寂びのようでもあるかもしれない
慶次か…しかし彼ほど物語と史料の差が小さい人間も少ないな
いや、史料にはすこし説教くさいかな?というぐらいでやってることは殆ど
小説・漫画作品を地でいくような…
何をプロ作家のネタ探しの努力を甘く見てるんですかって
史料の時点でそれなりでなければ、自作のネタに採用したりなんかしませんって
あの人達だって暇じゃ無いんだから
そうだといいね
「留守番役は既に俺がいただいた★」の長益の着物が獅子舞の柄
勝てぬ、というか負けて本望
>>874 この狭いスタジオアルタが・・・無限の空間に感ずる!
879 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/29(火) 22:07:17 ID:QawD/C1G0
資料読んでるとね。多分、だんだん妄想が膨らんできて、どんどん話が
膨張しがちになるんだろうけど、この作者の場合、そういうのをかなり
切ってる気がする。それこそ一切の無駄を省いている。
小説でも漫画でもだめなやつは、調べたことを全部もりこもうとして
収拾がつかなくなる。
で、高山殿のヨメって、今読んでる本では
ゲヒの妹じゃない人なんだけど、これって
へうげ世界だけの話?
13歳のヨメって、`_?
戦国時代じゃ普通だろ。
16だか18くらいでもう行き後れじゃなかったっけ?
というか、妊娠可能ならもう結婚可、というのは
二十歳未満は未成年、という
生物学的根拠を欠いた社会的幻想よりも正しい発想だと思うのよ
鬼も十八、っていうのはいつの時代の言葉なんだろうか。
ホヒョン&お玉ちゃんだと二人して15か16くらいで一緒になってるし
これで翌年には長女が生まれてたりするもんね
人間は20歳辺りが生物学的にはピークってな説を聞いた覚えがあるな
…宗匠やら家康やらは一体どんな化物なのかと
>>879 描こうとするテーマがはっきりしているからこそ、
それを手間暇かけて描き出すに足るものだと
強く信じられるからこそ、できる事
へうげはそこんとこブレなくて好きさ
関白様はスペック的には一般人なのに無理しすぎたという事か
>>880 右近の再婚相手がゲヒ殿の妹っていう少数派の説があるんだったと思った
物語的に取り入れたい説だろうな
残したもののつなぎ方が上手い
連載開始前にどこまで決めてたのだろうか
資料をがっちり踏まえた上で敢えてその逆を行くへうげだと
織部に「しばしお別れにござるな」と言わせたことで
実はあれが義兄弟今生の別れなのではないかと妄想した
・・・あのあと一度くらいは会ってるといいなあ、教えて詳しい人
前回までのあらすじでもういっぺん笑い泣きする用意あり
金森長近殿の末っ子は82歳の時の種ですぞ
長近スゲーーーーーーー
元就辺りでもかなりのもんなのに、その十歳上行きますか
元就超スゲーーーーーーーー!!
輝元その時何歳だ?
毛利秀包(元就の9男)が1567年生まれ。
輝元は1553年生まれだから、14歳年下の「叔父」ってことになるな。
公式にバレ来ない代わりに台湾版の情報キター
そういえば「左」介と「右」近なのだった
実によく出来ている…
女系コミなら、狸殿のが凄いぞ。
十一男・徳川頼房が1603年生まれ、長女・亀姫の長男・奥平家昌が1577年生まれ。
何と26歳年下の叔父さんだ。
昨日本屋からコミックをお救いして読破したのでござるが、
秀吉が血の杯を「愛よ」の言葉と共に受け取って飲み干すシーンと、
敦盛を舞いながら信長公をなぞって唐天竺まで華で埋め尽くす決意をするシーンの繋がりに痺れもうした。
何でも分かりあいとうなる利休と共に天下を信長とは違う形にするはずが、
気づけば信長の理想を目指さんとする秀吉の姿に信長公の血を想起いたした。
今後の利休と秀吉の拭いがたい対立も信長公の血ゆえになるのでござろうか。
>>895 そのすぐ下の記事に今週のネタバレ警報
公式ブログより『戰國鬼才傅』一服目サブタイ
・?是否能●為”物”而犠牲生命!?
(君は”物”のために死ねるか!?/*●は「多」に「句」)
・黒色塗装!!(黒く塗れ!!)
・碗LOVE
・茶室的幻想曲(茶室のファンタジー)
・天界的階梯(天界への階段)
・二大強者的茶會(強き二人の茶事)
・京都的狂熱之夜(京のナイトフィーバー)
・Kind Of Black
・左右天下的使者(天下よりの使者)
日本版片手に雰囲気で読めそう
>>897 死神宗匠は初めっから「信長の趣味、アレ、私と合わないから」と
ず〜っと言いきかせてたのに、パシリの方は肝心な所で破局の種を継承
付き合いの長さの差か知らないけど、がっかりだろうな
侘び好みの光秀の方は野心が欠落してて使えないし
世の中って難しい