1 :
赤石(1):
ああ、西部開拓時代のインディアンの。
ノンフィクションっぽいマンガになるなら、かなり退屈な出来になりそう。
「ありがとう」とまでは言わんが、「ビリーバーズ」ぐらいはメチャクチャやって欲しい。
まあ、このスレはすぐdatだろうな。
4 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/26(木) 00:31:31 ID:QaYd1Mh7O
漫画は面白いしエロくていいが、いつも説教臭い雰囲気がじわじわ漂ってきて危うい
5 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/26(木) 00:40:24 ID:I0S91d0/O
この人の漫画大好きです
第一話を読み逃した方のために、第一話の登場人物紹介
1969年夏
・岩木 20歳男 東北地方××市の国立大学生
大学の全共闘活動が停滞し、一人浮きぎみ
「長野県の×××駅構内で逮捕されるまであと約950日
懲役20年確定まであと約8600日」
・吾妻 21歳 男
9月羽田空港で外相の訪米機に対し火炎瓶闘争→現行犯逮捕
「保釈まであと111日 長野県の×××山荘で再び逮捕されるまで
あと907日 無期懲役確定まであと4899日」
・谷川 22歳 男 工員?
9月羽田空港で外相の訪米機に対し火炎瓶闘争→現行犯逮捕
「保釈まであと111日 長野県の×××山荘で再び逮捕されるまで
あと907日 死刑確定まであと8569日」
・六甲 ?歳 男
吾妻、谷川らの同志。アジトのテレビで彼らの事件の報道を見守る
「ダイナマイト所持で逮捕されるまであと約600日」
・筑波 28歳 男
吾妻、谷川らの同志。アジトのテレビで彼らの事件の報道を見守る
「革命者連盟リーダー 東京都内で逮捕されるまであと95日」
・赤木 24歳 女
吾妻、谷川らの同志。アジトのテレビで彼らの事件の報道を見守る
「群馬県山中で逮捕されるまであと898日 死刑確定まであと8569日」
・赤石 23歳 男 (@)
吾妻、谷川らの同志。アジトのテレビで彼らの事件の報道を見守る
「警官に射殺されるまであと471日」
>>1乙です。
みんなのためにがんばって保守しましょう
×××山荘内で山の名前で呼びあってたことに
ちなんだのかねえ。
>>8 そういう事実があったんですか。知らんかったっす
しかし、今の時代から考えると当時の選良と言うべき大学生たちが何であんなあほな
凶行にはしったのか判らないだろうねえ。
>>1乙です。
懐かし漫画板の山本スレに書いたのをこちらにも貼っときます。
岩木=植垣康博
吾妻=吉野雅邦
谷川=坂口弘
六甲=?
筑波=川島豪
赤城=永田洋子
赤石=柴野春彦
>>11 それ、転載していいかお願いしようと思ってたんで
ありがとうございます。
>>10 だからこそ、この漫画に「何で?」の一端が描かれることに
なるんじゃないかな?
もちろんその「何で?」だけを描きたいがためだけに、
これを新連載の題材に選んだわけじゃないだろうけど
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/26(木) 18:55:53 ID:K7vcAGoS0
岩木=植垣
吾妻=吉野
谷川=坂口
赤木=永田
しか、判らん。
>>11さん、詳しそうなので教えてください
筑波の解説に「革命者連盟」とありますが、
このグループは実際には「日本共産党革命左派」
(暴力路線を唱え日本共産党を脱退あるいは除名された者の
組織で、日共党員ではない)
のことと考えていいんですよね?
そいで、翌年の70年に赤軍派と合流して連合赤軍になるという
流れでOK?
いや、自分も基礎知識程度であとは他人様のサイトを読んで当てはめたんで。流れはそれでおk。
「連合赤軍」でぐぐって上から4番目に出てくるサイトが非常に充実してます。
17 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/29(日) 03:11:28 ID:Yn4QRGN40
そろそろ保守アゲ
次回第二話は11/14日発売号だよ
あまりにも遠すぎる
森山塔名義のペギミンHや、とらわれペンギンはおもしろかった。
ありがとうでオウムの強制捜査と連載の内容がかぶったときは神だった
神来い神来い
>>19 内ゲバ事件なら関係ないからいいけど
今時左翼テロなんてまっぴらごめんですよ
つまりオチでハイジャックで北朝鮮へ行くのと
現実の北朝鮮崩壊がかぶると。
あまりネタを広げすぎると雑誌の寿命が先に尽きてしまう悪寒が。
まあこの作者の場合政治にしても宗教にしても舞台の一背景に過ぎんだろう。
若者特有の無知と純粋と性欲故に自壊していく群像劇をいつもの乾いたタッチで描いてくれればいい。
ビリーバーズは題材が人民寺院だったりカルトっぽかったりするけど所々連赤や日本赤軍感じさせてくれますね。出国拒否とか総括風の場面とか。このレッドってやつ、頼むから未完にはしないで欲しいなぁ。
この漫画がいずれ完結した時に、それをタイムスリップして当時の学生諸君に見せてやりたい
どんな顔するだろうか
逆に今現在右翼思想にかぶれてる連中に読ませたいな。
当時の左翼運動の愚かさを笑うばかりで、今の自分達と合わせ鏡である事には
気付かないのが大半だろうけど。
思想的偏向は、有る意味楽な逃げ場所というか思考放棄による楽園なんだから
早々無くならないだろうけどね。右にせよ左にせよ。
今の状況が右翼に触れているとは思えないな。ヘルメットかぶってゲバ棒、
内ゲバの殺し合いが日常だったサヨ運動と比べればそもそも運動まで行っていない
現在の状況は、単に左からのゆり戻しが起っていて中庸まで行っていないくらいじゃないか?
>>24-27 やっぱりこういうこと言う人が出てきたか。
左翼思想の内容や位置付けはここで語る問題にはしてないでしょ?
この漫画やビリーバーズでテーマとなってるのは、何らかの主義思想がある種の信仰にまで昇華してしまった特定の人達。
そこで扱われてる思想の内容まで語り出したら横道に逸れ続けるだけだろうな。
立花隆の「中核VS革マル」とか、めっちゃ怖いもんね
国内の事件を描いたドキュメンタリーであそこまでザクザク
登場人物が死ぬのは、新撰組とかの時代まで
遡らないと存在しないのでは
>>31 つ仁義なき戦い、山口組vs一和会
けど、こういう暴力団抗争はあくまで欲望や面子で動いてるから
狂信が主体となってる連合赤軍やオウムの方が陰惨さでは遥かに上回ってるね。
>>31 大学時代に文庫本で読んだな。とても信じられない内容だった。ハンマーで頭割るとか。
34 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/05(日) 08:00:12 ID:ZEw9YWec0
ageまーす
第2回掲載号発売まで、あと9日
>>33 しかも、殺害声明を堂々とビラとかに書いて発表するんだよね
「反革命〜派の○○と××の両名を昨夜殲滅した」とか。
恐ろしい本だった
北との繋がりとか、10年前では表の雑誌で絶対かけなかったようなことも
書いてくれるんだろうか?
>>28 彼らの理想を描く過程でその思想も描くだろう、決め付けはよくないなあ
>>36 今までの作風からだと思想内容にまで踏み込むとは確かに思えないよな。
俺は山本直樹は森山塔時代から一貫して「閉じた世界」を描くことを主題としていて
その世界が何故構築されたかについてまでは強いて語ることはない作家だと思ってる。
けど、そもそもまだ1話しか発表されてないのに俺も含めみんな勝手なこと言いすぎだなw
あれは右や左の話じゃかなったな>「中核VS核マル」
>>28の言うとおり主義主張がある種の信仰にまで昇華してしまったというそのもだとオモタ
いつもの手法で、小難しい左翼理論のセリフは「×△*#〜〜〜」で
流しちゃうかもねw
確かに思想内容そのものには作者興味なさそう
40 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/10(金) 05:20:10 ID:bKYHOgF90
保守アゲ
41 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 03:39:14 ID:OXMefxSO0
XXXXめが
赤城、すでにやばいなw
そしてM登場か。あの数字、怖いすぎるわ
彼女赤城に殺されるんだよね、たしか?
「腹の中の子をひきづり出せぃ!と赤城(=永田)が
命令するも、さすがに従う者はいなかった」
という記述を何かの本で読んだことがあるな・・・
>>39 今週のそういう意味不明言葉は団地ともおのほうでしたね。
見れば見るほど頭の使いどころを間違えた利口な人たちの群像と
言う気分にさせられる漫画だ。まだ二回目だけど
梅内恒夫どこで何してるのかなあ。植垣氏は第四インターに行ってたら運命違ってたでしょうねえ。金子さんとお腹のお子さんの御冥福をお祈りします…。結構連赤関係の書物が読み込まれた上での漫画ですね。楽しみです。
山本直樹が2話連続でエロ描写無しなんてこの作品が初なのではないだろうか。
>>45 ありえへん
ここまでくるとオウムと変わらん
と84年生まれが言ってみます
俺、馬鹿だから赤軍の人達って政治活動以外に娯楽がなかったのかなって思う
今の時代に生まれてたら大多数の連中はバンドやってるかコミケ行ってるかで済んでるような気はするな
50 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 23:35:23 ID:YvYc7X+k0
山本直樹がMACにして描く様になった女の描き方がやっぱ好きだ。
赤木がヒステリー起こして悲鳴上げてるシーンで勃起した。
明らかに漫画的表現なんだけど生っぽいんだよね。
「鬼ババ」「ヒステリー起こして転げまわる」って永田洋子の有名なエピソードだったよね
あの辺のフェミニンなものに対するコンプレックスが
後の総括につながってくるかと思うと性的にぞくぞくするな
なかなかいい感じになってきたじゃないか。本で読んでもあの時代のふいんきryが
どういう感じだったかは想像するしかないが、マンガだと「こんな感じ」っていうのが
わかって面白い。まー面白いっていってもバカだな、とは思うけど。
今の時代だって非核三原則撤廃の議論そのものがイカンっていう時代なんだよな。
奈良だか京都だかで部落の利権でばかげたことが起きてる時代なんだよな。
時代的に普遍的な犯罪ってのはいつの時代から眺めてもおかしくはないけど、
今の時代は後世からみると面白いけどバカな時代だなと思われるんだろうな。
>>52 >>28が言ってた通りだな。
政治を絡めて語れば語るほど漫画の内容が置いてきぼりになって話が横道にそれてる。
「政治を語らないとバカにされる、バカにされるのがいやで運動に参加する」
が常識とされていた時代の空気を描いていってほしい。
55 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/15(水) 14:06:55 ID:/rTYSeno0
頭に数字ついてるのが殺された順番かな?15まで数字あるが、リンチで12人とほか何だろ
56 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/15(水) 14:17:00 ID:/rTYSeno0
調べたら14人殺してるのか、射殺者1と自殺の奴1で「十六の墓標」って本書いてるのね
興味でたので、こんど軽く中身みてみよかな
test
>>58 危ないなあ。。。よく今まで欝で死ななかったものだ。
>>42 腹の子を出せと言ったのは子供に罪はないので取り出して助けようとしたからのはず(もう臨月間近だったからね)。
まあそういう「自分たちは徹頭徹尾正しい行いをしている」という思考が結局はおぞましいがな。
ここは堀田の話をしても良いのかな?
64 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/18(土) 08:52:07 ID:PR/1NQS4O
団塊が選ぶ団塊の有名人ランキングとかテレビでやってたけど永田洋子はランクインして無かったな。
>63
うろ覚えだが、坂口の著作だと
「共産戦士になる貴重な赤子を失ってはならない」と
永田が帝王切開を試みるべきだと主張したが
経験も無いし登山ナイフぐらいしか道具が無いんで無理っスと返されてた
永田、もし仮に天下とってたら日本のポルポトになってたな
レッドで、どの程度まで中心的に極悪人あるいはキチガイとして描かれるのか、
あるいは単に群像劇の一人に留まるのか、今後が興味深い
でもこの漫画コミックで一気に読んだほうがおもしろそう
歴史物は2ちゃんでぐだぐだと史実と比較するのが一番面白いだろ
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 07:22:42 ID:CF8d7qD/0
保守
歴史物、とか史実、とか言われるとかなり違和感があるが、
しかし考えてみれば30年以上も前の話か・・・
71 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 08:24:26 ID:PxzG29eGO
私ら余裕で生まれてないよね
当時、物心つくかつかないか位の歳だった俺が来ましたよ。
73 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 20:37:35 ID:QJwg8Onq0
エロのない森山なんて・・・
グロはあるぞ、きっと
75 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/22(水) 03:18:55 ID:7vX+OfkW0
どのチャンネル見ても浅間山荘ばっかりで、
唯一なぜかアニメ版月光仮面だけ流れたのを見た記憶が。
デモも騒乱もゼネストも意味不明でエラソーで、迷惑なだけだったな。
1948年9月 全日本学生自治会総連合(全学連)結成
1955年 日本共産党、武装闘争放棄
1956年2月 スターリン批判
10月 ハンガリー事件
太田龍・黒田寛一らによって日本トロツキスト連盟が結成
1957年12月 革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル・革共同)に改称
1958年 共産党の学生党員が共産主義者同盟(ブント)結成
1959年1月1日 キューバ革命終了
8月 ブントが分裂、本多延嘉、黒田寛一らが革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)結成
1960年6月15日 全学連が国会に突入(樺美智子が死亡)
6月23日 岸内閣総辞職で60年安保闘争終結
1963年2月 黒田寛一、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)を結成。
11月22日 ケネディ暗殺
1964年8月トンキン湾事件
10月 東京オリンピック
1965年4月 ベ平連発足
『海瑞罷官』批判、文革の開始
1968年1月29日 テト攻勢
5月27日 日大全共闘(議長秋田明大)結成
7月5日 東大全共闘(議長山本義隆)結成
8月20日 チェコ事件
1969年1月18日、19日 東大安田講堂事件
2月、ファタハの指導者ヤーセル・アラファートがPLO第3代議長に就任
関西ブントを中心に「共産主義者同盟赤軍派」が結成(議長塩見孝也)
9月2日 ホー・チ・ミン死亡
9月5日 日比谷野外音楽堂にて全国全共闘が結成
11月5日 大菩薩峠事件(赤軍派53名逮捕)
12月8日 日本共産党革命左派神奈川県委員会(京浜安保共闘)議長の川島豪らが一斉逮捕
12月 総選挙で自民圧勝
1970年3月−9月 大阪万博
3月15日 ハイジャック計画中に塩見孝也逮捕
3月31日 よど号ハイジャック事件(リーダー田宮高麿)
9月 投票により永田洋子が京浜安保共闘のリーダーとなる
11月25日 三島由紀夫自殺
12月18日 京浜安保共闘、上赤坂交番を襲撃、メンバー柴野春彦死亡、2人重傷
1971年2月17日 京浜安保共闘、栃木県真岡銃砲強盗事件
2月 赤軍派の重信房子、奥平剛士らがパレスチナにて赤軍派アラブ委員会を創設(1974年以降日本赤軍を正式名称とする)
4月 京浜安保共闘、山梨県にて小袖ベースを設置、射撃訓練などを行う
8月 印旛沼殺害事件 元同志早岐やす子、向山茂徳を殺害
神奈川県に丹沢ベースを設置
9月13日 林彪事件
10月 静岡県大井川ベースに移動
11月21日 群馬県榛名山ベースに移動(メンバー20名)
12月20日 森恒夫率いる赤軍派9名が合流(連合赤軍)
12月31日 -- 尾崎充男を殺害。
1972年1月1日 -- 進藤隆三郎を殺害。
1月2日 -- 小嶋和子を殺害。
1月4日 -- 加藤能敬を殺害。
1月7日 -- 遠山美枝子を殺害。
1月9日 -- 行方正時を殺害。
1月18日 -- 寺岡恒一を殺害。
月19日 -- 山崎順を殺害。岩田半治が榛名山ベースから脱出。
1月30日 -- 山本順一と大槻節子を殺害。
2月1日 -- 山中へ移動。
2月4日 -- 金子みちよを殺害。
2月6日 -- 山本保子、中村愛子、前沢虎義の3名が脱出。
2月10日 -- 山田孝を殺害。
2月16日 -- 奥沢修一、杉崎ミサ子、逮捕。
2月17日 -- 森恒夫、永田洋子、逮捕。
2月19日 -- 植垣康博、青砥幹夫、寺林真喜江、伊藤和子のメンバー4名逮捕。逮捕を逃れたメンバー5名が山中の山荘を占拠し、あさま山荘事件が発生する。
2月28日 -- あさま山荘に警官隊が突入。坂口弘、坂東国男、吉野雅邦、加藤倫教、加藤元久の5名逮捕。
3月10日 -- 山本保子、自首により逮捕。
3月11日 -- 前沢虎義、自首により逮捕。
3月13日 -- 岩田平治、自首により逮捕。
3月14日 -- 中村愛子、自首により逮捕。
5月15日 沖縄返還
5月30日 テルアビブ空港乱射事件(奥平剛士、安田安之、岡本公三)
7月 佐藤栄作総理を辞任、田中角栄内閣成立
9月 日中国交正常化
1973年元日 森恒夫独房で首吊り自殺
1月 ベトナム戦争、パリ協定締結
1973年7月20日 ドバイ日航機ハイジャック事件丸岡修(リーダー丸岡修)
8月 金大中事件
第一次オイルショック
1974年1月 ベ平連解散
12月 田中内閣総辞職
1974年9月13日 ハーグ事件
1975年3月14日 中核派本多延嘉、自宅マンションで就寝中、革マル派の襲撃を受け死亡
4月5日 蒋介石死亡
4月17日 クメール・ルージュ軍、プノンペンを占領
4月30日 サイゴン陥落
6月3日 佐藤栄作、脳卒中で死亡
8月4日 クアラルンプール事件 坂東国男らが釈放
1976年 ロッキード事件
4月5日 第1次天安門事件
9月9日 毛沢東死亡
1977年9月28日 ダッカ日航機ハイジャック事件(リーダー丸岡修)
1978年12月 ベトナム軍、カンボジアに侵攻
1979年 イラン革命
10月26日 朴正煕暗殺
1987年11月 丸岡修、東京で警察に逮捕。
1989年1月7日 昭和天皇崩御
6月4日 第二次天安門事件
11月9日 ベルリンの壁崩壊
12月 塩見孝也出所
1990年8月2日 イラク、クウェートに侵攻
1991年3月 湾岸戦争集結
8月 ソ連崩壊
1993年8月5日 細川内閣誕生で55年体制崩壊
12月16日 田中角栄死亡
1994年6月27日 松本サリン事件
6月29日 村山富市の自社さ連立内閣発足
7月8日 金日成死亡
1995年1月17日 阪神・淡路大震災
3月20日 地下鉄サリン事件
5月16日 麻原彰晃逮捕
11月30日 田宮高麿、平壌で没する。
1996年1月 橋本連立内閣誕生
社会党、社民党へ改称
1997年 レバノンで日本赤軍メンバー5人(和光晴生、岡本公三ら)が検挙
1998年4月15日 ポル・ポト死亡
2000年11月 重信房子大阪で逮捕
2001年4月、重信房子、獄中から日本赤軍の解散宣言
9月11日 911
2002年9月17日 日朝平壌宣言 金正日拉致を認める
2003年3月19日 アメリカ、イラク空爆開始
2004年11月 アラファト死亡
2006年6月 革マル派黒田寛一病死
左翼は分裂ばかりしてるのでまとめるのがめんどくさかったです。
>>81 もったいねー労力だな
wikiでも作れよ
>>tD67wVEC0
乙だが、一箇所要修正。
1959年8月に分裂したのは、ブントじゃなくて革命的共産主義者同盟
(革共同第二次分裂)。
この時誕生した革共同全国委のことは「中核派」とは呼ばない。
後に起こる第三次分裂で、革マル派が出て行った後の
残りの革共同全国委のことを、「中核派」と呼ぶ。
(この時、学生組織「マルクス主義学生同盟」の主流派が黒田=革マル派に付き
分派が「マル学同中核派」を名乗って本多に付いたのが、名称の起こり)
wktkしている漏れ
85 :
こんな感じか:2006/11/23(木) 01:16:52 ID:g3nfbNve0
1948年9月 全日本学生自治会総連合(全学連)結成
1955年 日本共産党、武装闘争放棄
1956年2月 スターリン批判
10月 ハンガリー事件
太田龍・黒田寛一らによって日本トロツキスト連盟が結成
1957年12月 革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル・革共同)に改称
1958年 共産党の学生党員が共産主義者同盟(共産同・ブント)結成
1959年1月1日 キューバ革命終了
8月 革共同が分裂、本多延嘉、黒田寛一らが革命的共産主義者同盟全国委員会結成
1960年2月 日本社会党本部で社会主義青年同盟学生班協議会(社青同)の結成
6月15日 全学連が国会に突入(樺美智子が死亡)
6月23日 岸内閣総辞職で60年安保闘争終結
1962年10月 キューバ危機
1963年2月 黒田寛一、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)を結成、中核派と分裂。
11月22日 ケネディ暗殺
1964年8月トンキン湾事件
10月 東京オリンピック
1965年4月 ベ平連発足
社青同全国学生班協議会解放派が結成
社会党系の「ベトナム戦争反対・日韓条約批准阻止のための青年委員会(反戦青年委員会)」が結成
『海瑞罷官』批判、文革の開始
1966年7月 三里塚闘争開始
1967年10月8日 佐藤ベトナム行き阻止羽田闘争 三派全学連(ブント、中核派、解放派)反戦青年委員会が共闘
1968年1月29日 テト攻勢
5月27日 日大全共闘(議長秋田明大)結成
7月5日 東大全共闘(議長山本義隆)結成
8月20日 チェコ事件
1969年1月18日、19日 東大安田講堂事件
2月、ファタハの指導者ヤーセル・アラファートがPLO第3代議長に就任
関西ブントを中心に「共産主義者同盟赤軍派」が結成(議長塩見孝也)
7月20日、アポロ11号月面着陸
9月2日 ホー・チ・ミン死亡
9月5日 日比谷野外音楽堂にて全国全共闘が結成
11月5日 大菩薩峠事件(赤軍派53名逮捕)
12月8日 日本共産党革命左派神奈川県委員会(京浜安保共闘)議長の川島豪らが一斉逮捕
12月 総選挙で自民圧勝
1970年3月−9月 大阪万博
3月15日 ハイジャック計画中に塩見孝也逮捕
3月31日 よど号ハイジャック事件(リーダー田宮高麿)
9月 投票により永田洋子が京浜安保共闘のリーダーとなる
11月25日 三島由紀夫自殺
12月18日 京浜安保共闘、上赤坂交番を襲撃、メンバー柴野春彦死亡、2人重傷
1971年2月22日 成田で第1次行政代執行、機動隊と衝突
2月17日 京浜安保共闘、栃木県真岡銃砲強盗事件
2月 赤軍派の重信房子、奥平剛士らがパレスチナにて赤軍派アラブ委員会を創設(1974年以降日本赤軍を正式名称とする)
4月 京浜安保共闘、山梨県にて小袖ベースを設置、射撃訓練などを行う
8月 印旛沼殺害事件 元同志早岐やす子、向山茂徳を殺害
神奈川県に丹沢ベースを設置
9月13日 林彪事件
9月16日 成田で第2次行政代執行、機動隊と衝突
10月 静岡県大井川ベースに移動
11月21日 群馬県榛名山ベースに移動(メンバー20名)
12月20日 森恒夫率いる赤軍派9名が合流(連合赤軍)
12月31日 -- 尾崎充男を殺害。
この漫画で共産趣味者が増える悪寒
それぐらいは別にいいんでね?
つか、この作者相手に「漫画の影響で云々」と言うほど馬鹿馬鹿しい行為はない。
かつてエロ弾圧した連中と同じ発想だぞ。
反社会的な内容を描くのが持ち味といっていい作家だもんな
第2話、新宿の映画館のシーンで「赤色軍」という言葉がチラッと出てきたが
これからもずっと赤軍のこと赤色軍という仮名で通すんだろうなあ
なんか、かっこ悪い・・・
仮名っつうか「『共産主義者同盟赤軍派』をモデルとした、架空の団体」
じゃねえの?>赤色軍
んで、「革命者連盟」と「赤色軍」が統合した組織にも
「連合赤軍」の名は使わないんだろうな。
ヘルメットに「RED」と書いてあるし、きっと略称が「RED」になるような
こじつけの名称を、作者が作るんだろう。
なるほど、共産主義者同盟赤軍派≒赤色軍なわけね
「赤軍」という言葉の置き換えが「赤色軍」で
ゆくゆくは「連合赤色軍」になるのかな、と思ってさ。
だから「かっこ悪い」、と書いた。
連合赤軍には、また別の名前を作って当てるのかね、きっと
>>88 悪寒は予感の2ch語として書いただけで憂慮したわけじゃないよ
でもここはオサーンなインターネッツだから気にしないけどw
なんだか代々木ソフトで赤い嵐を買う奴が多そうなスレだな
「ここはどこ? わたしは誰?」
漫画の岩木は東北弁で喋ってるケド、実在の植垣は静岡県の出身なんだよなー。
ついでに今も静岡にすんでるな
実際にあったことをドキュメントとして漫画にするのは難しいんだろうな。
「あんなことしてない。」「言ってない。」とか言われて。宴のあと裁判にはなりたくないだろうし。
もう34〜7年も前の出来事なんだな。
あの時代から見れば第二次大戦のほうが時間的には近いわけだ。
>>98 実際にあったこと、と言っても幕末のことなら何でも書ける
問題はまだ関係者の一部が生きてるってことだろう
>>41 亀だが、あの伏せられた台詞は「アバズレめが」辺りかな?
地面を転げまわって訳のわからないことを叫ぶって行動に対してだったよな?
「キチガイめが」でないか
>>89 反社会的なのは大いに結構だが、脳の中身が中二の夏じゃ何描いても説得力ないからな。
森山=山本の作品全部に言えることだが。
えーすべての表現が説得力を目指してるほど政治志向を持つべきって
わけじゃじゃないと思うがなー
ひょっとして文芸講話を信奉してる方でつか?w
わたしは宮崎駿が大っ嫌いだっ
106 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/27(月) 03:07:56 ID:Hf6X3Zmt0
発売日前日アゲ
絵がヘタクソで脳の中身が中二病
漫画家やめろとまでは言わんが、密閉した軽自動車の中で練炭焚いてあったまりながら
自分の今後の人生設計を真摯にゆっくりと考えてほしいな。山本直樹先生には。
月曜の3時に起きてるようなヒッキーには言われたかないだろう
社会不適合者とか精神的に不安定な人とかを題材にしてるからって
なんでもかんでも中二病って言われたら、作家も漫画家もたまらんよね
そういう題材、テーマをちゃんと客観視して文学あるいはエンターテインメントと
して消化できてる人は大人。客観視できない痛い奴が中二病。
山本直樹の冷めた目は、明らかに前者だと思うけどね
>>106 月一連載だから明日発売のイブニングには載ってないんじゃないの?
隔週誌に隔号連載は
訳分からんくなる
自分で間違えて、アゲまでしておいて言うのもなんだが、
「毎月最初に出る方の号のイブニング」って憶えておけばいいね
自分は毎号買ってるからいいけど、立ち読み派の人には
誤情報でご迷惑おかけした。すいませんでした。
イブ自体休載が多すぎの雑誌だからまあ仕方がない。
けどもう少しどうにかならんのかな。
シマコーは永遠に休んでてくれても構わんが。
連載が連赤関係者から訴えられて中止にならないことを願っておりまする。立松和平の「光の雨」の件なんかもあるわけだし、今後話が進んで行けば明らかにモデルになった人の不名誉な場面も出てくるわけだし。
立松のは丸写しの盗作だから芸がない。
この人ならもう少し工夫してくれるだろ。
119 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/03(日) 05:06:41 ID:75cgMHVT0
そろそろ保守しとく
「創」で学生運動のかつての当事者にインタビューしてたけど
この漫画のための取材も兼ねてたんだな
小池真理子の連載小説「望みは何と訊かれたら」もこのあたりを扱ってるな。
今リンチの場面。ひょっとして静かなブームってやつ?
団塊が退職するのと関係あり?
退職する団塊をターゲットにしているか
団塊が出版社を退職したので新左翼をちゃかす企画が通るようになったかのどっちか。
当時パレスチナで日本赤軍重信房子のドキュメンタリーを撮った若松孝二も
映画「実録・連合赤軍」を撮影中だそうだし。
団塊世代が社会の中心から外れることでようやく客観的にあの時代を「総括」できる
環境になってきたんだろうな。
逆にあの世代が暇になって大挙押し寄せてるせいか2chは左傾化しつつあるw
まぁ2ちゃんも益々おもろうなってくるってこって
126 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/11(月) 06:54:54 ID:he50/kgq0
発売日前日アゲ
サヨクのオジサマ連中が2chに書き込みですか。
それは自意識過剰過ぎな見方では。
しかし、最近になって漸く日本のタブーとされた歴史に注目が集まっていますな。(硫黄島とか嫌韓流とか←それくらいじゃん!)
左傾化というよりは、右傾化な印象です。
129 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/11(月) 17:46:18 ID:jmAo4sgN0
イブニングに載ってたんで上げ
今のところエロは無し、
グロくなってきたところでエロも一気に噴出しそうな
>>129 今日はまだ正式発売日じゃないぞ。
イブ本スレではネタバレは発売日(第2・4火)の午前6時が目安になってる。
132 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/12(火) 12:01:15 ID:DOhkGGcTO
自意識過剰って、使い方間違えてね?
この漫画を読むに当たって、右とか左とか、本当にどうでもいい事だと思うが。
赤木、第一話と二話では神経質そうな、性格的にヤバげな描写が目立ったが、
今回は少なくとも顔つきとかは、普通の可愛い描き方に微妙に修正されてたように
感じた。
これから先の暴走をどう描いてくれるか、かなり期待してる
ここで政治話を語ろうとする奴って、当時の米ソ対立やベトナム戦争、文革にパリ5月革命
といった類はすることもなく、いきなり現代情勢に絡めたがるのばっかだもんな。
そりゃ無意味な話しかできんわ。
赤城がいつもの山本ヒロインキャラになってるのがいいね。
>>135 そりゃドロドロした男女関係の中心人物だからな
ところで殺され順の番号1と13が出てきたな
14ですね
1は初回でも出てる
13は今回法廷の傍聴席に出てきた
あ、ほんとうだ。13がいた!
可愛いわけでも美人なわけでもないのなぜかエロく見えてしまう山本マジック
141 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/13(水) 00:41:11 ID:Xd/bfBDW0
13は大槻?
142 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/13(水) 06:04:23 ID:Uj9UR4oZO
来月は××号ハイジャック辺りかな? 赤色軍側主体の話に転換して
「日本さ残ってる獄外メンバーすっかり少ねぐなったが、さてどうすんべ?」
てな描写にするのか、はたまた革連側主体で描き続けて
「海外根拠地作りの先を越されたー!!」と驚嘆したり悔しがったりの
話でゆくか……。
全共闘の時代ってあんな感じに公安に尾行されてたのかね。しかしどうみても
革命なんて起こせるような雰囲気じゃないよな。ダイナマイトもってそれでどうしろと。
革命なんてのは軍部を掌握しなきゃ無理でしょ。なぜ自衛隊に入って何年かかけて
クーデタの計画をしなかったのか。
反戦自衛官ってのもいたな。一人だけどw
その点のちのオウムの方が怖かった…
公安の尾行を巻く話は小説『テロリストのパラソル』に出てくる。
20年ぶりにそれをやってのける元闘士の主人公のかっこいい事w
この漫画とはベクトルは真逆という気がする
もともとはデモによる大衆行動で体制転覆は成し得ると考えていたからな。
パリ5月革命はそれで成功してたし。
第2話で描かれた新宿騒乱はそのターニングポイント。
この騒乱が機動隊により鎮圧されたことにより、学生は闘争を放棄するか
より過激路線に進むかを選択することになる。これが今回の話。
一方自衛隊の国軍化による国家刷新を夢想していた三島由紀夫は
警察権力のみによって学生運動の抑え込みが成功してしまったため
自衛隊治安出動の道が閉ざされ、市ヶ谷事件へと突き進んでいく。
運動が頂点を越え時代からとり残されていく流れの中で左右どちらも
焦らざるを得なかったんだろうかね。
今回はタイトルページで
「革命がしたかった若者の青春群像劇」なんて
アオリを編集に入れられてて、
まあそのとおりなんだけど、ちょっとひどいだろと思った
「革命を夢想した」とか「革命を信じた」とかなんとか、
もうちょっと言い様があるだろうに・・・
そんなのはリュウの「腹腹時計の少女」にでも、まかせとけばいいですね
>>147 この漫画の場合はそのくらいに突き放した言い方をした方がしっくりしてると思うな。
彼等に対して感傷的な描き方をしてる作品ではないし。
さて、いつエッティなシーンが出てくるんですかね。
151 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/14(木) 15:52:43 ID:PqSazJCV0
つーか結局コイツラは何がしたかったわけ?
生きてる連中は今の時代を見て何を思うんだろうか?
>>145 テロパラは面白かったが、いま思い出しても内容おぼえてないw
ただ、ホットドックはおいしそうだった。
>>151 生きてる連中って、マスコミの前で虚勢を張ってはしゃいだり、会見で
電波なことを口走ってるだけなような。海外まで逃げてゲリラして、まあよくやったと
思うけど、結局は現地の勢力に言いように利用されてただけだからな。
本当はわかってるんだろうけど、それを認めたら自我が崩壊してしまうんじゃなかろうか。
何がやりたいのか目的がはっきりしてたらリンチなんかには走らんだろう。
リンチも後の内ゲバにしても目的は「自分達の活動を維持する」ってものでしかないからな。
結局社会変革なんてのは方便で、ただ世間に対して反逆したかったというのが本音だったと思うよ。
>>154 つまりは反抗期でタダの子供だったってこと?
ウチの親父なんぞは同世代が学生運動やそういうのをやってたのを
「アホなことやっとんなー」と冷めた眼で見ていたらしいが・・・・
学生運動やってたのって結局少数派でしょ。
ハデなんで当時の学生の多数派に見えただけで。
多数派だったら日本は共産主義国家になってるよ。
要約すると若者の無軌道な暴走を冷めた始点で描きたいってことだからな
そんな奴らも今の時代だったら2CHで粘着荒らしをするだけだったりして
それは十分ありえる。流行だからね。
>>156 デモとか学生集会とかなら,お祭り気分(失礼)で結構な数の学生が
参加したらしいよ
おっさんの昔話でよく聞かされた。複数の人から。
ただ、公安にマークされるような本格派はさすがに少数だっただろうね
なんだやっぱり2CHみたいじゃないか
その流れで当時の左翼運動とネット環境を共通化するとこんな感じか?
1.広範囲の人間に影響を与えてはいるが、まったく無縁な人間も多い
2.その場の中に若者たちが日頃の憂さ晴らしを出来る空間が形成されている
3.そこで先鋭化した一部の人間が過激な行動を取り世間を騒がせるが大半は穏健派
>>160 女の子目当てで運動に走る男も多かったらしい
それをわかってて、女性に勧誘させてたとか
>>162 まあ、ネットのおかげで鬱屈を抱えた層の「過激な行動」がリアル暴力から
せいぜい粘着荒らしをする程度になったんなら良かったともいえるかもね
成田に生まれ育ってるので活動家の人たちの物語は
結構身近に感じてしまう
資本論読んでるのがインテリと思われてた時代だし。共産主義の価値がまだ定まってなかった時代。
ただまともな一般人は怪しい思想だと見抜いていた。
166 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/16(土) 00:09:32 ID:aj6NkULt0
初期の森山作品で反帝学評(革労協)のヘルを被った男が少女を
嬲るシーンがあって、クレームが来たのか単行本化の際は
文字が塗りつぶされてた。山本氏が早稲田に在学してた時代は
革マルの天下だった。
167 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/16(土) 00:51:41 ID:uqJ81CcbO
結局革命とかやって人殺しやらハイジャックやらで行き過ぎた連中は年取ってから日本に帰りたいとかヌルい事抜かすようになりやがった
結局覚悟がないガキ
骨のある奴から死んでくんだろう。
「僕らはみんな生きている」でそんなセリフがあったな。
当時に対する個人的なイメージ
右翼→低学歴DQN
左翼→数を頼みに暴力を振るうキモオタ
寺山修二の映画とか見てると右っぽいのも左っぽいのも
かなり濃い感じのがいて笑えるな、あんなのが普通にいたんだろうか?
>>162 勘違いして他人のブログとかを荒らすような奴らもやっぱりいた?
>170
「人違い 内ゲバ」でググってみると、たまーにあったっぽい。
そして他ならぬ連合赤軍自身が、あさま山荘事件で
不用意に近付いた民間人を、私服警官と勘違いして射殺している。
>>171 なんかあんまり変わってないな('A`)
2chになって穏健化したのか今のいじめみたいに陰湿化したのか
ところでIDぬるぽっぽいね
『日露戦争物語』のようにならないことを望む
もともとアシを使わず自分一人で描いてるそうだから、日露みたいな末路はたどらないと思う。
どっちかというと「国が燃える」のような外からの抗議による打ち切りのほうがありそうな展開だな。
もちろん作者も編集部もある程度の抗議は来るものと腹を括った上で連載を始めたと思いたいけどね。
まあ一番可能性が高い打ち切りパターンは雑誌自体がつぶれてしまうことだなw
>> 174 日露はアシを首にして
一人で描いた。だから心配
十年位前からずっと一人でマック使って描いてるんじゃなかったっけ。
ありがとう以降からパソコン本格導入で
フラグメンツあたりから一人だっけ?
でも一番えっちいのは、手書きの頃の
セーナだなー オレにとって
>>166 山本直樹と同時期に早稲田にいた鴻上尚史のエッセイを読むと原理研も相当幅を利かせてたみたいだね
宗教や政治勢力の強引な勧誘に否応なく対峙させられてた学生時代を過ごしたことが
そのまま今の作風につながってるのかな
>>178 山本氏在学時期はノンセクト・民青の反原理糾弾闘争がもっとも白熱した
時代。山本氏はタモリもOBのモダン・ジャズ研究会所属だったかな?
マンガにしてみたくなるのも分かるな〜。今とは別世界だもん。
唐揚
182 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/21(木) 01:52:44 ID:bE4H+XLD0
ミスった
唐揚
183 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/23(土) 21:57:44 ID:1hdXAOp40
でも、日本赤軍にはパトロンというか、黒幕がいるんだろ。
テロ起こした連中は表面的なリーダーで、内部には資金提供
と影で操ってた連中がいるんじゃないの。
「日本赤軍」のパトロンなら、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)だな。
んで、国内残留赤軍派は、そういうパイプがなんにもない連中だから、自力で強盗やって稼いでた。
また、神奈川革左は自己流の毛主義解釈に舞い上がってた連中だから、やっぱり北京の援助なんか無い
(山口日共左派のような、いくらか「まともな組織」でないと相手にしてもらえない)。
そもそも、仮に連合赤軍に手綱を執れるだけの黒幕が居れば、仲間同士殺し合って自滅なんて
無駄な消耗を許す筈もなかろう。
185 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/23(土) 23:51:45 ID:1hdXAOp40
いや、そこまで計算ずくだったんじゃなかろうか。
赤軍を煽って、社会不安を煽り、その関係で
需要を作って儲けるだけ儲けた連中もいるだろうし。
例えば教育関係とかは、赤軍失速あたりで、「本読まないと
テロリストになっちゃうよ」キャンペーン張っていたぐらいだし。
まあ、宗教以外のテロリストなんて所詮は企業の広告等みたいなもんだし。
永田洋子は60代くらい? 長い拘置生活や病気でかなり偏った人になってると思うが、この漫画を読んだらどんな感想を持つんだろうな。
根拠なしの憶測だけだと単なるトンデモな陰謀論と大差ないからその辺にしときな。
その程度の状況提示じゃあ種々多々な勢力が群雄割拠のせめぎあいしてた中で
たまたま流れを引き寄せれた奴がいたというぐらいでしかない。
永田 洋子(ながた ひろこ、1945年2月8日生まれ)
1993年最高裁で死刑確定。
病気療養中(脳腫瘍)。
死刑確定後歴代の法務大臣は何故か永田洋子(ながた ひろこ)への死刑執行の判を押していない。
「○○○○めが」の時点が、既に症状の現れだったんだっけ。
脳腫瘍は、例え組織病理学的に「良性」の
(=何十年もかけてゆっくり大きくなるだけで、浸潤も転移もしない)
ものであっても、狭い頭蓋骨に閉じ込められている脳を圧迫する訳だから、厄介なんだよな。
190 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/24(日) 10:42:37 ID:R995VCmW0
国家の転覆に関わった人間は徹底的に苦しめるんだろうね。
時々唐突に頭に付く数字が不気味で山本直樹らしくてよい。
で、カップヌードルはいつ出てくるんだ?
>189
若い頃は甲状腺異常か何かじゃなかったっけ?
うろ覚えなので後でソース探してくる
>192
多分、最後の方。山岳ベースまでで終わったら出てこない可能性は高いがw
>193
パセドー氏病じゃなかったっけ?
195 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/26(火) 05:38:56 ID:9xV5M4a70
>>193 確かに、第一話タイトルページ、15番までしかいないね
いわゆる「16の墓標」とはあさま山荘事件の前に
永田とともに逮捕され、事件後自殺した森を16人目と
数えるのだと思ったが、だとすると、山岳ベース期が
クライマックスであさま山荘事件及びそれ以後は
サラッと流すだけになるかもね
森は敢えて「20番」とする手もあるな。
銃撃戦で芯だ警官&ヤク中オヤジ、森より先に自殺した坂東の父親も数えて。
197 :
連投スマソ:2006/12/26(火) 09:00:07 ID:hNaQ0k1OO
それはそうと、今度の法務大臣は着任早々4人処刑してるくらいだから
死刑執行には積極的そう。
コミックスでは、谷川(≒坂口)辺り数字付きに修正されてたりして。
政治犯の処刑はリスクや利用価値があるうちは簡単にはやらんと思うな。
完全に世間が忘れ去るまで時代が過ぎるか、あるいは政府になんらかのメリットが生まれる状況になるかだろうな。
安倍が最後っ屁でやる鴨よ?
>>196 そこまで入れるなら宮浦(金子)のお腹の子も加えて21人だろう。
警察は吾妻(吉野)を取り調べる時に彼女とお腹の子の遺体写真を見せてオトシたとか…。
むう、すると宮浦はそのうち頭に14、腹に15が浮かび上がらなきゃならんのか?
んで、山田孝をモデルにしたキャラが19にずれて……
ズレはせんよ つまりその方向性はない
規定事項を淡々とこなす そういう作家だ
異端を描くのが好きだけど、決して持ち上げようとはしないよね。こういう偏屈で
奇特な人も世の中に「いるんだ」という、「いる」事が面白いということで描いているような。
確かに,この人の作品は内容は過激だけど描写は冷静,というか淡々とした印象があるな。
ぶっちゃけエロシーンが一番の山場でそれ以外は淡々としてるんだよな。
しかし学校とか大学とか闘争とか幻覚とかエロ以外のこだわりも明確にあるよなあ
自分が逃げられないものを見つめ直しているのかな
でもここんところもう10年ぐらい、シュール系に逃げる傾向の
作品がほとんどだったから、今回のようなガチリアリズムに
再挑戦してくれたのは嬉しい。
もちろん、夢か現実か分らんような作品でも素晴らしいのは
いっぱいあったけどさ
比較的長くて、ストーリーがしっかりとある作品って、
フラグメンツ1、2巻の切れた少年の話とSMの話以来じゃないかな
>>207 同感
ビリーバーズも良かったけどちと短かい印象だったしな。
ビリーバーズの方がフラグメンツより後だっけ?
>>207で間違ったこと書いてしまったかな
安彦良和って弘前大学に在籍してて、かなり派手に活動をやって除籍されたんだそうだ。
はたして植垣康博(岩木)と当時面識があったんだろうか?(学年は安彦が一つ上)
ビリーバーズとフラグメンツは同時期。
はっぱ64みたいなラブコメもたまにでいいから読みたいんだけどな。
>>154>>155>>156>>160 亀レスだが単に多数少数って話じゃないんだよな
高学歴で良家の子弟で外見・性格・能力とも一番イケてる層がサヨクになり、
それに次ぐ二番手組の層が保守系活動家になって対抗し、
今ならダサとかキモとかチキンとか言われている層がノンポリだったという、
そういう時代性の病理なんだよな
だから自己否定とかいう概念がもてはやされたわけだし
そもそも当時のサヨは「革命なんて不可能」と知っててあえて突き進む
「男たちの大和」か吉田松陰かって人種が仕切ってたんだからさ
当時のサヨ連中がウヨや保守よりノンポリを軽蔑し、
ウヨや保守がノンポリよりもサヨを評価して、半分なれ合っていたのは、
実際そういう要素も大きかったわけなんだよな
で、今や保守転向した元サヨクが経済界や論壇やマスコミで主流派を占め、
あるいは自民の政治家として幅をきかせたりしていたりする。
むろん当時の保守活動家だって、それなりの社会的地位を築いている。
なのに、今になっても当時のノンポリは虐げらる側から抜け出せないわけで
そこらへんが世の中の不条理ってことなんだろうな
214 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/07(日) 11:44:41 ID:EMbmnxn70
景気の滞りと閉塞感もかさなって、
社会に対する不満も強かったんじゃないのかね。
今みたいに・・。
>>213 また「作品にかこつけて現代政治を憂いたい人」が来たか。
最後5行は単なるあんたのチラ裏で作品とは関係ないって。
216 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/07(日) 16:16:29 ID:eA9X6F320
なんか、おまいらインテリだな。書き込みが漢字ばかりだぞ。
おいらなんか「シグルイ」読んで、踊りながら”むーざん、むーざん”って歌ってるよ。
それにしても、かもしだは元気にしてるのかな?
217 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/07(日) 18:55:43 ID:4zenWGa00
鴨志田という姓は茨城に多いらしいな
水戸駅から「かもしだ旅館」の看板を見たときは
風呂場で陰毛集めしてるかもしだ想像して吹いた
10年以上前京王線沿線に住んでた頃、つつじヶ丘駅だったかのホームから「かもしだ書店」という看板が見れたんだよな。
森山名義本のあとがきでどっかの店の名前から取ったと言ってたからこれだったんじゃないのかなあ。
おそらく今一番有名なかもしだは西原理恵子の復縁したダンナだろうね。
>218
カウントダウン入っちゃったぽいから、
>>215の「元気にしてるのかな?」が
洒落にならん。
>>219 え? そうなの?
西原の毎日新聞正月連載でも一緒にカンボジア行ってたから回復しつつあるもんだと思ってたけど。
221 :
219:2007/01/08(月) 22:00:01 ID:9knip8r3O
>220
ま、詳しくは西原スレROMってくれ。
判例で新聞記事を黒く塗りつぶす云々があって、文章を一部黒くラインを引いたくらいだろうと
思ってたけど、あんなに広告以外全部真っ黒とは思わなかったw
赤軍云々の事はよく分からんが、漫画は良い感じにヌメヌメしてきたから楽しみ。
224 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/09(火) 15:27:04 ID:jN4FVy2y0
発売日なのでアゲますね
やはりこの漫画は赤城(=永田洋子)中心に
描いていく感じになるんだろうね
途中で送信してしまったので追記。
よど号ハイジャックのことがサラッと流されていたのが意外だった
最初の山場になるかと思ってたのに。
じっくりと山岳ベースのことだけを描きたいのならそれでいいけど、
もう既にとっとと終らせるモードに突入してるんじゃないよね?
内容はさておきラスト、次ページからのもやしもんと絶妙な連携になってるのにワロタ
最初そのまま普通に読み進んで頭が混乱したよ。
>>210 植垣氏の『兵士たちの連合赤軍』を読むとその辺のことちらっと書いてありますよ「今でこそアニメーションの世界で活躍しているが当時は云々」みたいな。
ところで、よど号グループまでは話広げないみたいだね。
来月は岩木視点で、赤色軍の国内残留組をじっくり描きますよ、という
引きかとオモタが。
(そろそろ、森恒夫をモデル化としたキャラにも登場してもらいたい)
229 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/12(金) 23:01:39 ID:RHGe1pKV0
赤城萌え
ところで
>>2で六甲が男になってるが女だね。たしかに一話時点では男にみえたw
断固支持だよ
断固支持
が何故か面白くて仕方ない
>>232 俺もw
彼女もあんな気持ち悪い連中を連れてきたら
そりゃ逃げるよなと一人納得してしまったw
234 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/14(日) 08:08:46 ID:1+Cfitzb0
なんか、赤城が可愛い
>>234 うん。地味でまじめで潔癖性な感じの、よくいるタイプに見えるけど、
仲間を死に追いやるようなモンスターに育っていくんだよね。
この作品の中じゃ(前回)、宮浦の方が華も可愛げもある女性に
描かれてるよね。
そろそろ森が出てくるのかなー
237 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/14(日) 16:17:19 ID:1+Cfitzb0
>>235 宮浦って14番だよね?
たしかに顔立ちは赤城より美人に書かれているが、
体調悪くて苦しんでる時の赤木の表情とか、
なんか妙に可愛く感じられて。
もちろん、この後彼女がどう変わってゆくかは知ってるよw
>>237 前回からしか読んでないんだけど、革命者連盟創設者(だっけ?)
の一人の人にがんばってるなって言われてうれしそうな顔して、
すぐ暴力路線否定されて目まるくしてるとことかもだよね。
いやなんか、あんな髪型とか服装の同級生女子いたなあと思って。
時代はちがうけど。赤石の彼女とかに比べても地味だなあと。
>>235=
>>238ですわ。日付変わっちゃた。
なんかコレすっげ面白いけど、公式HPとかなくて残念。
ROM専でいいから、いろんな人の感想聞きたいと思ってね。
当事者がまだ大勢生きてるからね
作者も編集もかなり慎重になって恐る恐る描いている雰囲気がある
宣伝もあんまり頑張りすぎると、横から変なチャチャが入って
連載中止とか最悪なことになりかねんし。
凄惨な場面は描けないと思われ
>>241 この人のことだからリンチに至るまでの過程こそが
書きたいことじゃないかな。
243 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/15(月) 17:48:28 ID:ftHMXceO0
死ぬ順番に番号ついてるのはカートヴォネガットの作品からだね。いいなぁ
レッドって、学生運動で世間を騒がせた団塊の世代へのレクイエムのような作品に感じる。
見方によっては、お前達にもこんな熱い時代があったんだぞ、頑張れ!とエールにも取れなくもない
新宿動乱燃えるなー。もっかいこういうのないかな
新宿動乱で火炎瓶投げてた人と話したことある。全然罪悪感なし。むしろ輝かしい青春の一頁の
ように語ってた。戦争に行ったときのことを話したがるおじいさんと似てる。
>>245 もうすぐ国内の反乱分子(B、チョソ、チャン)
なんかが暴れだすよ
これから10年ぐらいで半島情勢、中共に日本政府は
最悪な状況になっていくからね
国内テロがその内起こるでしょ
身内の海上自衛隊幹部から聞いた話
そういう事折込済みで防衛省に昇格となってるみたいね
米軍基地、自衛隊基地があるとある西日本に住んでるんだけど
生まれて30年以上この町にいるけど
今みたいに港に軍艦、潜水艦が頻繁に出入りしたことないし
連日のようにヘリコプターの編隊が飛んでいる
演習を頻繁にやってるみたいね
数十キロ先の町に陸上自衛隊の基地もあるんだけど
連日国道を自衛隊車両が行き来してるらしい(その町に演習場もある)
なんだかきな臭い世の中になってきたみたいだね
定期的にこういうのが現われるなあ。題材が題材だからしょうがないのか。
いや、こうじゃなきゃ楽しくないよ
250 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/16(火) 15:43:23 ID:hSltZIFi0
次号にそろそろ森登場を期待、どういう人間に描くのか?
あと女スパイ大槻?Lをどのように描いていくか?
エロ路線に行くなら彼女をうまく使わないといけないと思うが最後は殺されたからなあ・・方に
世界の労働者と手を携えて世界同時革命…なんて夢を無邪気に信じてられたこのころの人がほんとにうらやましいよ!皮肉抜きで
なにせチェ・ゲバラだって死んでからまだ2、3年しか経ってない頃だもんな。
というか今作でエロス方面を描写するつもりはあるのだろうか?
やっちゃうといろいろ障りがあるような・・・。
本気で信じてた奴もいたんだろうが、懐疑的だったのも多いんじゃないの。
下手な事言うとつるし上げ食らうから黙ってただけで
255 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/18(木) 17:41:11 ID:OyF8ftHI0
>>253 期待できないだろうね
そしてショッキングな残虐シーンも描けないだろう
また、安易なギャグも入れられない。
そう考えると、青年誌の連載漫画としてはかなり縛りがキツイね
純粋に心理ドラマだけに全力を注ぐ山本直樹というのも、
どこまでのものが描けるのか、かなり興味深いものがあるけど。
256 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/19(金) 09:10:13 ID:s5ERrYfy0
昨日と今日に「おもいっきりてれび」の「きょうは何の日」で
「安田講堂の攻防戦」をやってたが、警察があと一歩で日没に
なり撤退するとき、「明日来るからなあ・・」といったら、
「はい」と答えた人もいるそうだ・・
そいつは自己批判すべきだな
そっかー。チェゲバラがやれたんなら俺たちだって…とか思っちゃうよな
259 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/24(水) 21:37:02 ID:1xMJag5L0
普通思わねえよw
実際ハイジャック亡命したり山岳ベースで死のキャンプを張ったり、
お遊びでやってんじゃなかったのは分かるが、
それにしても、大衆が自分たちを支持してくれると思ってたのは
誇大妄想狂的だな
中南米のように、国全体が圧制と貧困に喘いでいたわけでもないのに。
ここら辺の独りよがりぶりと、ときに疑問を感じつつももう戻れない
ところまで来てしまった集団心理状態が、切ないし文学的にも興味深い
しっかり描ききって欲しいね。山本直樹にはそれが出来るはず。
オチ予想。
作者山本直樹が失踪し残されたアシスタント達がキャッチボールをする
だけのメタ漫画。
アシがいた時代っつーとフラグメンツ以前だな
>>260 もうずっと、アシスタント無しで描いてるんだよ
守
265 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/01/31(水) 04:14:24 ID:duXvLlhwO
オチ予想2
最後全ての展開を口で説明した作者山本直樹が死に、光の雨に包まれる
あれ?この香りは、、、
上を見る作者山本直樹
そこには、放尿しながら笑顔で手を振る赤城の姿があった
保守
保守
268 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/05(月) 15:42:57 ID:K8EruxxE0
ほす!
革命
断固支持!
ナンセンス
272 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/06(火) 18:12:51 ID:CxufuE9U0
>270
支持だよ 断固支持!
273 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 08:05:54 ID:PP0IQRMxO
永田は93年の死刑確定の時点で脳腫瘍を患っていたみたいだがそんな長生き出来るものなんだろかね?
腫瘍といってもピンからキリまであるから。大人しいイボみたいなものなら
普通は命に別状ない。ところが、頭蓋骨の内側にできたものに限っては
>>189の理由で厄介なんだよ。
今日は永田洋子の誕生日。
>>275 何歳になるの?
自業自得だから同情なんてできないが、ひどい人生だな
北朝鮮やアラブに亡命した連中の方がまだマシだったろう
277 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 17:02:38 ID:t89Z3yxsO
278 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 17:38:54 ID:PP0IQRMxO
普通ならば孫がいる歳なわけだけど本人はどう思ってるんだろうな。
今だ転向して無かったらそれはそれでたいしたもんだ。
生まれてないし72年つってもピンとこないけどS30のフェアレディZが新車で買えた時代なんだよな
279 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 18:43:38 ID:t89Z3yxsO
あさま山荘事件から、今月で35年だもんな。
>>278 たしかバセドウ病で子供を産めない、もしくは産むことを諦めたんだったような。
そのせいもあって妊娠中の金子に特につらく当っていたという記述をどっかで読んだ。
281 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 20:02:06 ID:t89Z3yxsO
>>280 そうなんだ。
単に、自分よりも容姿の良い女性に対しての劣等感から生まれたものだと思ってたよ。
282 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 20:19:41 ID:PP0IQRMxO
女を捨てた女が1番怖いって事なのかねぇ。
男を捨てた男はカマ野郎だけど女が女を捨てても男にはならないし。
男は男で連帯感やら戦友愛やら守るべき者を守るみたいなセンチメンタリズムみたいなものがあるけど女を捨てるって事は母性も捨てるって事で
慈悲や良心の呵責も無いモンスターだよな
基本的に女は偏狭で融通がきかないからな
283 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/08(木) 20:30:02 ID:t89Z3yxsO
でも、いくら女を捨てたとしても、女性同志に対する行いは「女の嫉妬」みたいなもんを感じるよね。
>>278 獄中にいる方が世間と触れあうことがないから、
むしろ逆に転向せずにいやすいとか。
ソ連や東欧の収容所の思想犯みたいな露骨な洗脳もしないわけだし
20年だったか入獄してて、90年ぐらいに出所した塩見孝也も、
浦島太郎みたいに、逮捕された時のまんまの思考回路だったそうだ
連赤に、公安のスパイが居たって話を読んだ事があるんだけど、本当の話なんだろうか。
自分が読んだ物には、山田孝がスパイだったらしいって書いてあった。
んで、何時になったら鋼鉄の同士(恐竜型ロボット)で東京に攻め込むんだ?
あ、いやファミリー劇場でアイアンキングの再放送が始まったもんでつい・・
発売日に書き込みが全然ないのもアレだなあ。
話が鬱すぎてレスしにくいのか(話自体が面白くないわけじゃないが)
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/14(水) 09:36:16 ID:Rlf5S/s7O
永田の焦り顔や困り顔が、ときどき妙に可愛くて困る
292 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/14(水) 10:14:04 ID:YOycwCkg0
白根(大槻)タンが出てきたなハァハァ
293 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/14(水) 14:35:09 ID:aq1a/mim0
とりあえずイブニングは読まずに単行本読むことにしたっす
今回は最初の犠牲者出ましたな。
堕胎は結構大きなイベントなのにあっさり風味がよいですね。
永田にとっては今回は最初のターニングポイントなのかな。
とっとと死んで欲しいやつに@が付いてた。マンガのキャラとは言えあの顔と態度は生理的に受け付けんわ。
あと2ヵ月後に射殺。。。楽しみにしてます。
>>294 あれだと
>>280のような事情があったって感じはしないね。
単なる経済的事由(or非合法活動の都合?)で、みたいな描写だ。
連投スマソ
今にして思えば、もし赤石(柴野春彦)の「戦死」がなかったら
その後続く悲劇も起きなかったのかもな……。
ううう…194ページの意味がわかんないよう。
場所も時間も人もわかんね。
どなたか解説プリーズ。
別に具体的な事件と言うわけじゃなくて、羽田火炎瓶事件以降の一連の過激闘争路線が
同じ学生運動仲間からも反発を受けて孤立しつつあったことを表す一エピソードだと思って読んでた。
なので同じ過激路線を取る赤色軍(赤軍派)と接近していくという感じに持っていくんでは。
>>299 ああそうなんですか。どうもありがとう。
なるほど。
301 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/15(木) 14:05:19 ID:mubzz2DcO
>>297 そうだな。
銃による武装化はそこから始まるからなぁ。
302 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/15(木) 17:59:54 ID:dHsKRqNw0
>>297 一番のターニングポイントは印旛沼事件だと思う。
革命をしてどういう世の中にしたかったんだろうねこの人たちは。共産主義国家建設?
建前はそうだろうけど実際はどうなんだろね。
モラトリアムの延長、ずっと続くお祭り、社会に埋没しない「何か」でいたかった、、、みたいな、
意外と心性そのものは何時の時代もそうそう変わるもんでも無いと思うのよな。
やってることに比べて、中身はあまりにも若いと言うか無邪気と言うか、
今のカルトやマルチの集団に近いものを感じる。
この後の赤石の死で正気に戻らず、さらにヒートアップしてしまったのが、
やっぱりひとつの転機かと。
ある意味カルトそのものでしょ。
同一の思想に凝り固まって硬直化した集団の中で
さらにそれからも逸脱した先鋭集団が暴走とか・・・
REDとかのこういう形では存在しないけど、今の世の中も
敷居の向こうでは普通の世界の価値観通じない連中は居るし
時代によって受け皿が違うだけで、内実は同じようなものだろうからね。
当時は革命ごっこ、ちょっと前ならオウムみたいなカルト、
今だって器が器として見えにくいだけで、匿名掲示板に埋没する
ニートやヒッキーなんてのもそういうことだろう。
依存の対象が変化しても、依存のあり方は変わらない、みたいな。
> 297
確かに。
でも、当時の過激闘争路線への流れを考えると、柴野のような「戦死」者はいずれ出ていたとは思う。
>>307 活動してた人たちはヒッキーやニートとは全く違う。彼ら本気で信じてたし、実行したし。理想国家建設
夢見て某地方の土地を買って○○の仕事をしようとして実行して、当たり前のように続かなくて自殺した人たちを知ってる。
というか聞いた。親に。インテリが多いんだよな。ちょっと精神的に半分くらい病気が入ってる人たち。
この人たちは所詮兵隊さんですから、革命後の青写真なんか持ってませんよ。
塩見だって持ってないでしょ。
当時の学生たちは自分を幕末の攘夷志士になぞらえる気分を持っていたみたいで
機動隊に対し「新撰組帰れ」と野次った例もあったとか。
志士たちだって高い理想や将来のビジョンを持って活動してたのはほんの一握りで
ただ暴れたいだけというのが大半だったんじゃないだろうか。
それでも明治政府を運営できたんだから俺たちだってやれると根拠の無い自信みたいなものを
抱いていたような気がする。
あしたのジョーとかフォークギターとか、あの当時の世相はマンガとか写真とかで推し量るしか
できないけど、今よりもそうとうメランコリックな感じだったんじゃないかな。物寂しいというより、
うら寂しさが漂う大学時代。で、明白な矛盾が医学部なんかにあったりして・・・爆発したいという
願望と、爆発させる契機とが一致した時代であったのではないかと。
>>311 何かの本で「青春時代と革命が重なった時、大きなパワーが生じる」みたいな記述を読んだ事があるけど、幕末も学生運動も、そんな感じだったのかな。
幕末の志士も多くが20代ですからね。
スローガンは尊王攘夷だったのに、現実に政権取ったら文明開化・富国強兵路線になって(当時の状況としたら止むを得ないとは思うけど)
それに反対のかつての同士を粛清していったんだよね、結果的に。
幕末の志士のあと、明治中期頃に自由民権運動をやった壮士が近いかも。
志がないから壮士。テロ集団化して自滅。
226や515事件の首謀者諸氏もそう言えるな…
社会の矛盾に義憤を感じるのはいいんだが、そこでひとふん張りして、
建設的な方向に思考を向けないといけないんだが、本来は。
建設的なやりかたは時間がかかるしめんどくさいんだよ
今日は、あさま山荘に立て篭った日だね。
あさま山荘では、おでんを食べ終わったかな。
もし今この事件が起こったら、やっぱりほとんどの
テレビ局で中継するのかな。
320 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/19(月) 19:01:40 ID:0fi7U/MmO
>>319 それでもテレ東なら…
テレ東ならムーミンを流してくれる・・・!
あのときはCMも入れないでずっと流してたんだよな。
ムーミンを?
325 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/24(土) 15:49:45 ID:UYk70TPj0
保守アゲ
326 :
花と名無しさん:2007/02/26(月) 01:30:28 ID:8BH08HZF0
六甲って誰がモデルなの?生存している女性?
もしかすると、加藤次兄の本に出ていた「黒沢さん」という人なのかと思ったり・・・
寺林か杉崎かとも思ったのだけど、
寺林は永田のお気に入りだったというから、ちょっとちがう雰囲気だし、
杉崎は寺岡の彼女だったというけど、そんな雰囲気でもなさそうだし・・・
327 :
花と名無しさん:2007/02/26(月) 01:43:06 ID:8BH08HZF0
一番最初にイブニングをめくったら、すぐに永田だというのはピンときた。
白根はちょっと違和感あるなぁ。大槻本に出ている写真では彼女はタヌキ顔だから。
寺岡は「光の雨」でもゴリラっぽい容貌の人がやっていたけど、実物もああだったんだろうか?
彼は幹部で指名手配の写真が当時周っていただろうから、わかる世代の人はわかるんだろうか?
328 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/26(月) 12:27:30 ID:xCqXxVU30
「中核vs革マル」も、
マンガ化してくれないかなぁ。
学生時代それ読んで気持ち悪くなった。
331 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/02/27(火) 03:58:04 ID:D4cHuEc80
>>326 六甲は石井功子
ちなみに筑波八重子は川島陽子
永田洋子を加えて「京浜安保女三戦士」と呼ばれていた。
332 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 21:57:11 ID:y3to7Wmu0
>>326 あ、確かに。なるほど。
関西で一緒に活動していたって、加藤次兄の本に載ってたな。
333 :
花と名無しさん:2007/03/02(金) 22:22:58 ID:9F+vLCfn0
この事件で一番好きなのは、統一組の最高裁で、死刑判決を受けた際、
坂口が、長年対立して非難し合っていた永田に「頑張りなさいよ」と声をかけたというシーン。
ぜひ、載せて欲しい。
光の雨見た時、裕木奈江が永田役やってたが
は ま り 役 だ っ た
REDの赤城とも被るよなと。
335 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/06(火) 10:23:43 ID:YGiAdGys0
発売日まであと1週間アゲ
そろそろ派手な展開が欲しいところだね
現状、史実に興味のない人にはただの地味な糞漫画じゃないのかな
2ページ目でいきなり、赤石が交番の前で射殺される、とか?
338 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/08(木) 01:03:43 ID:yjnZH9HdO
>19
詳しく
死ぬほど亀田が
>>337 来週発売の号ではその事件出るよね。最初の山場?
しかし月一の連載ってwktkテンション持続すんの難しいなあ。
もう少しページ数増やすとか、無理か…
340 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/09(金) 17:52:51 ID:+s/bLrZA0
>>340 「ヒポクリストマトリーファズ」の映画画像下のタイトルが
「ヒポワソストマトソーファズ」になってんのはネタなのか?
342 :
341:2007/03/09(金) 20:33:00 ID:+s/bLrZA0
本当だw 気づかなかった
とりあえずBOXは手が出ない…
>>338 オウムの強制捜査のころちょうどニコニコの強制捜査の場面だったんだ。
後に「カナリアは思いつかないわ、カナリアは」とあとがきがあったw
>>343 GANTZの新大久保事故に比べりゃひよっこだな。
>>343 同じ週にかぶったのはさすがに偶然だが、
あえてリアルタイム進行させていた面はあるけどな。
強制捜査の話は3カ月以上前からあったから。
あの頃は坊ちゃんの時代シリーズが大逆事件の入った単行本を
タイミングよく出したりしてたなw
347 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/11(日) 12:03:33 ID:sv6CPYgk0
オリジナルに連載してた
「ラストニュース」(猪瀬直樹/弘兼憲史)でも
麻原っぽい奴を出していた。
でも、麻原っぽい奴が生中継で
反省戒悟するという、事実とは
正反対の内容だった。
ウハ、ついにきたよ
きましたねえ・・・
しかし、@の犬死にっぷりも悲惨だが
お巡りさんもいい迷惑だねえ
「赤石君虐殺の報復として警察署爆破作戦を提起します」
「異議なし」
なんなんだお前らはw
発売日なのに寂しいなw
ついに来たね。
適当に見てた人にも@の意味が分かって戦慄したりするかな。
来週はいよいよDQN関西人の親玉くるか?
単行本早くこねえかな
せつねー、、、、読んでてめちゃへこんだ。だってみんな無駄死にじゃんね…
みんな方向は違ってもまじめにいろんなこと考えてたのにね…
失敗したからアレに見えるけど、明治維新の志士だって
現場の雰囲気そんなに変わんなかったんじゃないかって思う。
各地の若いプチブル(武士)が、学校(道場)を通じて政治を語り合い、ネットワークを作っていくという。
ただ、志はともかく、計画性が見えないって言うか、成功すると思ってたのか? とは思う。
情念だとか(彼らなりの)正義とかはあったと思うけど、それを成功させるだけの現実的なパワー分析が出来てない感じ。
神風特攻と変わらん
本人たちはどんなに真面目なつもりでも回りには迷惑でしかなかった。
それがわかんない馬鹿は80年代になっても吼え続け、同調しない若者を
片っ端から痛めつけたのさ。真面目なやつほどその犠牲になった。
実際に明確な矛盾があったこと。それから世界的流行といしての社会主義・共産主義の流れがあったこと。
さらにベトナム戦争での厭世感情。中国万歳的な風潮。
もうね、こんなに濃い空気があったなら、革命ということばに流されてしまう人が出てこない方がおかしいと。
新しい強い流れができてそこにひょいっと乗っかって
最初はスイスイ進んで時代の寵児みたいになれても
やがて流れが止んで水が引けば干上がってしまうだけか
アジトでの会議とか。
昔あった「おーい竜馬」の土佐勤皇党の雰囲気なんかも同じだと思うんだよな。現場は。
天誅 総括 自己批判 勤皇 etc
仲間内で異論をはさめない怖さと言うか。
その革命を世の中が真に求めていたか、波が去ったのにそれに気がつかなかったかの違いか
なんかね、「せごどん」との描き方の対比も楽しみ
あとは冷戦構造もあったな
>>355-359 でも、交番襲撃って、全共闘のラスト・クライマックスだった
安田講堂事件より二年近く後のことなんだよな。
カリスマだった山本義隆や秋田明大も逮捕され、一般学生の支持を失い
すでに輝きを失っていたというか、祭りの後だったというか。
志士で言えば、維新後に「偽官軍」として処刑された
赤報隊の相楽総三や、「不平士族の反乱」みたいなイメージ。
全共闘運動は「反セクト主義」「敗北の美学」に基づいていたのが特徴で、
そこが旧左翼との違いだし、だからこそ幅広い支持を受けられたわけだが、
70年代以降の過激派は正反対の方向に進んでいった。
69年までは「いかに権力に卑怯な手を使わせて、美しく負けるか」がテーマ。
70年代以降は「卑怯な手を使っても勝つべき」という方向に転換していった。
362 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/14(水) 04:09:33 ID:2dqa5UtY0
>>361 そうなの?勉強になった
でも、若い世代の俺からすると
>69年までは「いかに権力に卑怯な手を使わせて、美しく負けるか」がテーマ。
これって最低の行為に見えるわ
政権とる気も世を治める能力(代案)もなくて文句ばっか言ってる野党やマスコミって
脈々とそのサヨク精神を受け継いでるわけなんだな…
それに比べるとやはり幕末の志士は実際迫りつつある危機に対処して何とかしようと立ち上がったわけだし
実際政権とって泥をかぶりながら日本を運営して行った。一緒にするのは幕末の志士に失礼だったな・・
>70年代以降は「卑怯な手を使っても勝つべき」という方向に転換していった。
うーん、指導部の「能力」の問題かもしれないが、現実的に無謀過ぎて、とても勝つ気があったとは思えない。
>>362 60年代の全共闘運動って、かなり素朴で自然発生的な運動だったんだよ
東大闘争と日大闘争が有名だけど、未体験世代からみてもやりたいことは分かる。
日大闘争のきっかけは、裏口入学をあっせんした教授が
五千万円(今の一億五千万円から二億円くらい)をふところに入れていたり、
大学の経理に三十億円(今の九十億円から百二十億円くらい)の使途不明金が出て、
それがヤミ給与、政治家への賄賂、労組幹部の接待に使われていたのがきっかけ。
で、日大は検閲なしにポスターも貼れない、集会もできない、
大学当局の批判をすると右翼学生に襲撃されてボコボコにされる大学だったわけ。
東大闘争は「インターン制廃止」を掲げて始まったわけだが、
当時のインターンといったら実質無給だわ、医師免許がないのに一人で当直だわ
教授以下の雑用は全部押しつけられるわっていう奴隷状態。
「白い巨塔」「ブラックジャックによろしく」に出てくる医局制度は、当時のなごり。
で、30年以上経って改善されないから、厚生労働省が強制終了させたわけだ。
学生の要求も、初期は「経理を公開しろ」くらいの穏当な内容だったんだよな。
で、美しく負ければ一般市民の批判が高まるから、
民主的な手続きで改善されるだろ、ってレベルの行動だったんだよ。
実際そうなりかけたし。で、自民党はその後30年かけて、全共闘の主張を
ほぼそのまま実現したわけだな。
安田講堂立て篭り以降、学生たちのほとんどに無力感が
蔓延したのに対し、のちに連合赤軍となる登場人物たちは、
逆に、デモや大学占拠なんてぬるいことやってても勝てない、
本格的に爆弾テロや殺人もいとわないゲリラ戦争しかない、
って結論に至ったわけでしょ。
こういう方向に走ったのはごく一部だったわけだけど、
こういう発想をもつ集団がでてくるのは当然の帰結だったと思う。
彼らの頭の中では、まだ始まってもいねえよって感じだったんじゃ
ないのかな。
まあ、一般大衆どころか左翼学生たちからもドン引きされたわけで、
それも当然だとは思うが、それでも彼らのような過激派の登場は、
歴史の必然という気もする。
そして途中から、集団ヒステリーで自滅していったのも、
また別の意味で集団心理学的な必然だったとも思うけれども。
実際、東大の医局ってつい最近10年前まで、そういう団体に乗っ取られてたもんな。全然機能してなかった。
きっかけは授業料値上げとかわりと身近な問題だったんだよね(笑)
テロリスト化した運動家に対して全共闘OBのマスコミや文化人は甘すぎる。
事件そのものを風化させるか美化させるかの動きしかしていない。
同じ時代を過ごしたなあというシンパシーさえ感じられる。
騙されていたと言う人も便乗して迷惑をかけた社会に対する反省の色さえない。
>>351 適当にみていてイブニング読者ですが
@の意味がわかってここを探してきました。
納得なっとく。勉強しよう>連合赤軍
>>352 >>368 @の意味というか、丸かこみナンバーの意味が分かった瞬間は
本当にゾッとするよね
十何番まで既に出てきてて(第一話扉以外、未だ全員登場では
なかったと思うが)、可愛い女の子にもさりげなく番号ついてるし・・・
人数多くて絵柄的に顔が見分けにくい上に、
名前が実名じゃなく仮名になってるせいで、他の歴史ものと違って
予習してもかえって混乱するのが辛いな〜。人物覚えきれん。
他の歴史ものなら、調べながら読む事によって知識が補完されていくのも楽しいものなんだが。
赤城=永田洋子
谷川=坂口弘
これ以外はとりあえず実名忘れて読んだ方が読みやすそうだ。
山本直樹のマンガで、夏の日本家屋でスクール水着の女の子とエッチするやつがあったと思うんですけどタイトルわかる方いますか?
フラグメンツにあったようななかったような
自己解決しました
守ってあげたいでした
>>363 >自民党はその後30年かけて、全共闘の主張をほぼそのまま実現したわけだな。
自民党や厚生省(当時)に潜入し、30年かけて組織の主導権を握り
志を実現させた、と見ることもできる。
まぁ、現行の研修医制度実現を引っ張ってきた人全員が転向組って訳でもなかろうが
当時ノンポリ学生や、衝突してたウヨ学生だった人達にしても、同世代として
全共闘の主張にナマで触れてた訳だしな。
>>375 安倍政権だと、塩崎官房長官が結構過激な活動家上がりだったな。
全共闘運動は「反米、反ソ連、反中共」だから(反帝、反スタって奴だね)
実質的な愛国主義運動だったと分析する学者もいるくらいで、
新自由主義とは相性がよいのかもしれん。
その後の全共闘の話は、「医龍」にもそんな描写が出てくるな
医学部で権力を握っている教授二人が、青医連(医者の左翼運動)出身。
で、主人公の診療科の教授は、運動を途中で裏切ったために、
イマイチ信用されてない……って構図。
あの漫画で出てくる医局改革案て、当時の主張の引き写しだもんな。
>>376 実質的な愛国主義運動ってのは、いささかロジックマジックな気も。
反ソ反スタと言ってもマルクスや毛沢東にはどっぷりだったような。
しかし、上にもかかれてるけど今回初めて数字記号が分かったって人は
なんか気持ち悪い衝撃があっただろうし羨ましいな。
ベース事件とか、この作者の事だから底冷えするようなえげつない描き方しそうだ。
つうか別に番号なくても作品は成立するのに
ラストの紹介コマと同様毎回出すところに氏の相変わらずの偏執ぶりがうかがえる
いやーあの番号きもちわるいよほんと。
最初からあの番号気になってしょうがなかったけど、
ある時気になってこのスレ探し当てて知っちゃった(w
自らネタバレ探ししちゃったわけだけど、知った時はなんて気持ち悪い漫画だと思った(誉め言葉)。
知らずに今号読んでたらどう思ったかな。
>>377 たしかに「愛国主義運動」って評価はロジックの魔術ではあるんだが、
マルクスや毛沢東にどっぷりな人は、いわゆる新左翼5流13派くらいで、
全盛期の全共闘では、むしろ少数派だったと思うよ。一般学生の方が多かった。
民俗派右翼が全共闘運動に加わった例もあるくらいだし(さすがに少ないが)、
三島由紀夫と全共闘が一種共感し合っていたのは有名な話。
民族派なんていったってそりゃ中身は左翼と変わらんもん。
衣装と化粧が違うだけ。
鈴木邦男なんて世代的シンパシーの方をすっかり優先してて
今や新左翼そのもの。
三島は都市文化に根ざしてるから農村のメンタリティーが
最後までわからなかったニセ右翼。理屈に走ったぶん
全共闘の方が近かったろうさ。
詳しい人たち、もしかしてリアルタイムですか?
パパンと同じ世代って事か。
そんな俺は団塊ジュニア
親は終戦の翌年生まれ
自分はあさま山荘の翌年生まれ
リアルタイムはオウムと言う事になるのかな
>>382 あなたの世代なら、まだ大学にヘルメットいたでしょ?
一般学生から全く相手にされてない悲惨な状況だっただろうけど
ソッチ方面に詳しい人達、ありがとう。こういう話を横で聞いているのが好きです。学生時代を思い出します。
番号の意味は第一話を読んですぐ分かったが。
てか、そういう細かい仕込みに気付いた人だけが「レッド」にハマっているのかな、と思っていた。
>378
ラストの各登場人物のカウントダウンと頭の番号はセットでしょう。
どちらも彼等の避けられない死を暗示(ってか実質明示だね)させるものだから。
入学の時に大量のサークルや部活のビラにまじって
1枚か2枚中核だか革マルだかのビラも混じってたような。ヘルもいたっけか
ちょびっと、へえーまだこういうのあるんだと思った覚えがある。でも次の瞬間忘れた
普段の生活では見かけなかったし、友達同士の話題にも上らなかった
やっぱりどっちかって言うと宗教系のビラの方が目にした覚えがあるなあ。麻原のもあったんじゃないかな?
386 :
382:2007/03/15(木) 13:57:04 ID:Ek3Avy/V0
> 383
私は382より五歳くらい年下ですけど、大学には一応まだヘルメット被った方はいらっしゃいましたよ。
おかげでミスコンなくなっちまいましたけど。
一応まだ、影響力持っていたかんじ。
388 :
375@携帯:2007/03/15(木) 18:56:03 ID:tI5yWddNO
>>382 事件の頃に物心つくかつかないか、という歳です。
まぁ、このスレの「詳しい人」の殆どは、共産趣味者
(思想性無く、興味半分にあの時代・あの手の集団のことを調べて詳しくなった人)
じゃないですかね?
俺も一応団塊ジュニアーズなんだけど
大学にヘル被ってた連中は見なかったなー
単に大学の規模がメチャ小さかっただけなんだろうけど
一応東京隣県の大学
このスレ同世代が多いなw 自分も72年生まれだ。
90年代前半だと大学によってかなりの差があるって感じを当時から持ってた。
自分の出身校は70年安保時にはバリ封数ヶ月という派手な闘争をやったけど
その後徹底的に潰されたせいか90年代には左翼運動の影なんて皆無で
4年間でビラを一回見たきりだった。
そのせいもあったのか生協もなければゼミもないという物足りなキャンパスでもあった。
それが高校時代の友人がいた大学に遊びに行くと、指折りの拠点になってる学校だったから
自分の学校とは相当な別世界、相当なカルチャーギャップを受けたよ。
>>390 >このスレ同世代が多いなw
それは森山塔によって性の目覚めの洗礼を受けた世代だからではという気がw
392 :
382:2007/03/15(木) 22:20:32 ID:Ek3Avy/V0
当時派手にやってた学校ほど、つぶされてたのかねえ。
俺も出身校は何を隠そう連合赤軍メンバーも複数輩出しているあの大学ですww
>>388 「共産趣味者」という言い方、面白いですねえ。
ある意味幕末や太平洋戦争並に面白そうなんで、自分も調べてみようかな。
冷戦終了、ベルリンの壁崩壊、ソ連崩壊と、共産世界の終焉(?)をリアルタイムで体験した自覚あるし・・・
>>391 >それは森山塔によって性の目覚めの洗礼を受けた世代だからではという気がw
うわっ!(笑)
俺も72年生まれだな。いや、このスレは勉強になるわw
ヘルメット姿の人たちは、都心より東京郊外の大学に受験に行ったときによく見たな。
結局地方の国立行ったが、まあ時代に取り残された人たちが
一般学生と関係ないところでなんかやってる、という感じではあった。
やっぱ当時本気で人集め(オルグというべきか)してたのはオウムだったね。
学内にやたらインド・ヨーガ系サークルの張り紙があったし、アパートにもけっこう綺麗な子が勧誘に来たりした。
そういう意味でリアリティを感じるのはビリーバーズの方だったりする。
ガノタとしては、赤石の葬儀を見てすぐさまガルマの国葬を連想してしまった。
富野御大は、今週の人民葬みたいなイベントを見てアレを思いついたんだろうか。
森山塔のマンガの女の子って
顔も身体も平べったくて苦しそうな表情で
エロというより痛々しくて性の目覚めには
活用できなかった…
でも今回のマンガではその地味な女性キャラが
良い雰囲気出てる。
早岐やす子や遠山美枝子はどういう人物像で
出てくるのか楽しみでもあり怖くもあり。
>>395 むしろ逆。
富野は実態をよく知らないまま日大の御用自治会の中央執行委員会に入っちゃって、
そこで当時の古田重二良日大会頭とロバート・ケネディ米司法長官の会談に駆り出されたりした。
そこで学生一人ひとりが赤坂の迎賓館からベンツに乗せられたりして、
マンモス大学と官界の癒着を目の当たりにし、
こういう体制は全学連レベルでひっくり返せるものじゃないというのを痛感して、
そういう世界を見た経験が後にザビ家なんかを描写するのにつながってる、と語ってる。
・・・まあアンチ富野で宮崎信者である山本直樹のスレで語ることじゃないかもしれんが。
70年代前半生まれ(つまり大学時代を90年前後に過ごした人)に
とっては、都内だと、法政の中核派が一番派手に露出してたんじゃ
ないかな?
自分もこの世代で、受験生に対してもビラ配ってて、
大学ってすげえところだなと思ったわ。
一方早稲田やなんかにも革マルはいっぱいいたけど、
法政ほどはヘルメット&覆面で表に出てきてなかったな
とはいっても完全に地下に潜ってるわけではなく、
一般学生もみんなその存在を知ってる暗然たる一大勢力ではあった
同調者は激しく激減している時期だったんだろうけど。
そういやこのマンガには右翼学生(体育会系のアニキたち)が出てきてない気がするが…読み落としたかな?
>>390 もしかして生田の大学ですか?w
漏れがいた頃にはすでにタテカンがあるだけでした。
>>392 私は軍ヲタですが、自分のまわりにも結構いますよ。>共産趣味
個人的には中東史が好きなんですが、そこから日本赤軍経由でこのジャンルに興味持ちました。
こういう人たちって、暴力で主張通そうとしてた割りに
装備も戦略も訓練も不十分だよね
>>400 いやいや植垣なんかはやり手だったんじゃないの?銀行強盗何回も成功させたり爆弾作ったり。
>>400 今から山篭りして軍事訓練するんだよ。そんで凄いことになるんだよ
知ってたらごめんね
それほど重要とも思えない対象に爆弾事件があったようだけど
外国の左翼や戦前の右翼みたいな要人暗殺テロがなかったよね?
なんか事情わかる人いる?
警察の高級官僚の自宅に爆弾が送られて奥さんが死亡だっけ?
高校生のとき「日本赤痢軍」なんてふざけてた奴がいたが,ほんとに赤痢菌ばら撒くテロリストなんかいたら怖い。
>>403-404 土田警務部長でしたかね。
警視庁本部の部長といえば相当な偉いさんですから,十分重要な対象だと思いますよ。
パチスロ北斗の拳のAT中の雑魚を、何故か思い出した。
>>403 戦後民主主義というシステムにおいては、要人暗殺なんていう
限りなくハイリスクな事件起こしても、国家は転覆しないからね
明治大正時代のの日本だとか今の北朝鮮とか以前の東側各国みたいな
形態の国家ならともかく。
総理大臣殺しても、天皇殺しても、代わりの人が後釜に就くだけ。
そしてテロリスト集団に対する弾圧と世間の冷たい目が
果てしなく過酷なものになるだけ。
逆に、名もない一般人を人質にするだけで、彼らはあさま山荘に
何日も篭城したりハイジャック亡命を成功させたりってことができてるわけで
こっちの方が現実に有効な手段だったということ。
良くも悪くも、戦後日本というのはそういう国だったということだね
最初から要人殺そうともしなかったくせによく言うわ
山口二矢のほうが一般人巻き込まなかった分
連合赤軍やオウムより公共心あったよねw
団塊Jr世代で、明大でした。
たった一度バリストで試験がつぶれました。
学費値上げだったかな?
今はどうかわかりませんが、
少なくとも15年前はヘルメットとタオルのスタイルの人が
学内を普通に歩いてましたよ。
十年ぐらい前まで明大はそうだった。
迷惑だったのは自治会代表選挙
語学クラスにまわってきてひとしきり電波な演説した後
クラス代表を選ばせるんだがみんなビビって投票できない
翌週また来て同じことやる
授業時間の半分以上がこれで消える
大学自治に名を借りた授業妨害
授業料返せと言いたい
今って、もうどこの大学にもヘルメットっていないの?
と逆に、おっちゃんが若者に質問。
>>395 あしたのジョーの方が先じゃなかったっけ?
>>415 ちょw
>>413 いないですね。看板とかはたまに見ますが、姿かたちはまったく。
むしろどうやって生き延びてるんだろというのが実感。
今やるとしたらみんなアメリカ式の頭頂部がボコンと高まった
ヘルメットになるんだろうなと想像して苦笑
それ以前に工事現場でバイトする大学生がいるかどうか疑問だが
>>379 番号つけるアイディア、@が死んだことで認識したが、面白い。デスノートでの死神の目を持った
感じがして。
「火炎瓶なげて刑務所で2,3年過ごして後のことは皆赤城さんにやってもらおう」といった人、
結構好みの人なんだが、番号付いてて悲しかった。
>>419 あの場面はかっこいいしかわいいし、って感じやね
戦争を起こすのよって赤城が言ってたけど、当時の世相としてはあり得たんだろうかね。
全く知らない世代なんでどうしても現実離れした発想にしか見えないんだけど、警官襲撃で撃たれて
死んだ人の追悼集会に2千人も集まってて、何考えてるんだろうこの人たちとオモタ。
どう考えても悪いのは拳銃を奪おうとした奴らでしょう?赤城はこのとき妄想があったんじゃないかな。
当時すでに時代遅れだったんじゃないかな?
もうちょっと前だと一部世論の支持もそれなりに(微々たるもんだけど)あっただろうが,
もう完全に悪循環になってるよね。
直接この漫画の影響ではないんだけど,ちょっと全学連のことなんか調べてみたら,
ありゃまるっきり分裂の歴史なのね。たとえ大義名分があったとしてもうまくいきっこないわ。
当時は左翼に勢いあったって言っても、
議会制の枠内で政権獲得を目指す社会党、共産党の支持者が大半で、
そんなんじゃダメで直接行動だ、って言ってる新左翼の人々でも
殺人やゲリラ戦争を全面肯定できる人は少数だったわけで。
時代遅れっていうか、どんな時代でも大半の日本人は
ああいう暴力革命路線には賛同しないってだけのことじゃないの。
毛沢東やゲバラカストロに憧れても、心のどこかでは、
日本はあんな野蛮な国じゃねえって思いもあったんだろう
ゲバラを野蛮の一言で毛沢山とかといっしょにかたずける奴を始めてみたw
425 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/26(月) 12:54:51 ID:YoQKUxeQO
初めて来たが47年生まれ多すぎてワロタ
そんな俺も47年生まれ
初めて読んだエロ漫画はとらわれペンギン
426 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/03/26(月) 20:05:04 ID:voBC6Be70
>>425 46年生まれだが、
初めて読んだエロ漫画が同じ。
とらわれペンギンってのも反体制ってか武装活動家なわけだが・・・
革命とかテロって感じではないねえ。結局訳のわからないまま終わってしまったが。
>>423はまっとうなこと書いてると思うが、
>>424とか
>>428とか、
同一人物なのかもしれないが、具体的に反論してみてよ
長くなっても構わんから。
当時の学生運動やってた人たちからすれば、東側諸国の状況なんて
ほとんど分らん感じだったし、毛沢東、周恩来もゲバラ、カストロも
ホーチミンも、ついでに言えば金日成も、なんでもかんでも
「革命戦争を成し遂げた英雄」として憧れてた面はあったわけでしょ?
このスレに関して言えば423=429が笑われている原因は只一つだろ。
毛○東とゲバラを一緒くたにしてるからワロスされてるんだって何で気がつかないんだろうか。
それがいいことか悪いことかはともかく、生涯を草の根ゲリラ活動に生き続けた男と、
後半生を独裁者としてやりたい放題していたオッサンとを、主義だけで同一視するなよ。
思想ネタで議論したいなら適切な板に行ってやってくれるとうれしい。
ゲバラや毛沢東がどんな人間でどう評価されるべきかなんて漫画に関係ないことですよ。
あれから30年以上たって毛沢東幻想は地に堕ちたがゲバラ幻想はまだ残ってるようですね。
30年前なら毛沢東を野蛮と言うなと噛みついたんだろうなあ。
てか423は野蛮な国と言ってるんでべつにゲバラを野蛮と言ってるんじゃないだろう。
>>423-432 こういう些細な解釈の相違がエスカレートして総括内ゲバに至るわけだ。
で、本来の目的(当時では革命、このスレでは作品)は完全に置いてきぼりw
このスレは全然漫画の内容に触れんね。
せいぜいこの事件がキターくらいで
んなこたーない(AA省略)
>>433 うむ。
匿名掲示板だからこれで終わりだけど、リアルでやらかしてた訳だから
メンツがどうとか思想関係ないとこまで退行してgdgdスパイラル起こしてたんだろうな。
人間、そうそう革命ができるほど上等にはできてないというか。
なるほどなあ,学生運動(というかその尻尾)ってのはリアル2chだったわけだ。
そりゃ分裂し〜の殺し合い〜のになるわな。
なんで人間って政治を語り出すと必要以上に熱くなるんだろうな。
エロ画像掲示板見てても政治ネタが出るとたいてい罵り合いに発展してるから
頭が痛くなるというか笑えるというか。
これ月一連載なのね(´・ω・`)
政治と宗教ネタは大人は公の場所では語らない、と言うのはそこから来てるんだよ。
マスコミでの討論とかはあれでも抑制されてるからね。いい意味でも悪い意味でも
俺も46年生まれですが、
この世代の読者層が多いね。
団塊Jr世代ってここら辺に惹かれる物があるのかな。
父親の影を無意識に感じてるとか。
元々エロ漫画課いてた人だし、
そこの世代にHitしてる感じかwww
>>438 床屋政談なら主人が客に合わせるだけだから上手くいくんだろうけどね。
当時の彼等にしろカルト宗教にしろ匿名掲示板にしろ、社会から隔離された一種の閉鎖空間で、
基本的にスピンオフしたモラトリアム人間&頭でっかち属性の人間が
自分の拠り所(依存対象)を賭けて話すわけで、やはり普通とはちょっと違ってくるんじゃないかな。
彼らにとっては、まともに働かない(社会に埋没しない何かでありたい)ための
格好の言い訳がたまたま「政治」だったのかなと。
443 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/02(月) 16:36:27 ID:4JWEAu9Z0
保守
革新
中道
ノンポリ
ボイコット貫徹!
帝国主義者殲滅!
人民よ連帯せよ!
↓この反動め!
ナンセーンス!!
自己批判しろ!自己批判
「政治」がいいわけか
言いえて妙だな
今NHKのBS2「日めくりタイムトラベル昭和47年」という番組で
かなり時間をかけて浅間山荘とリンチ事件を説明してました・・
当時のニュース映像(坂口・森・永田・植垣の逮捕時含む)と現在の
植垣のインタビューがあり、鳥越俊太郎が解説し、イザムや梅宮アンナ
中川家など47年生まれの面々が「総括」についてコメントする、という・・
なんだか事件の古さ青さ異常さが痛くて正視するのが辛かった・・
聞け万国の労働者、轟きわたるメーデーの
示威者に起こる足取りと未来を告ぐる鬨の声
汝の部署を放棄せよ、汝の価値に目覚むべし
今や24時間の、階級戦は来たりけり
うろ覚えだから方々間違ってるかも、、、
聞け万国の労働者 とどろきわたるメーデーの 示威者に起る足どりと 未来をつぐる鬨の声
汝の部署を放棄せよ 汝の価値に目醒むべし 全一日の休業は 社会の虚偽をうつものぞ
永き搾取に悩みたる 無産の民よ決起せよ 今や廿四時間の 階級戦は来りたり
起て労働者奮い起て 奪い去られし生産を 正義の手もて取り返せ 彼らの力何物ぞ
われらが歩武の先頭に 掲げられたる赤旗を 守れメーデー労働者 守れメーデー労働者
がんばろう 突き上げる空に
くろがねの男の こぶしがある
もえあがる女の こぶしがある
闘いはここから 闘いは今から
459 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/09(月) 13:28:50 ID:ATSJa6qw0
明日発売だったっけ?age
460 :
ネタバレ:2007/04/09(月) 21:40:07 ID:Vu0pM0aHO
森恒夫キタ━━(゚∀゚)━━!!
って、駄洒落かよっ!
雑魚寝のシーンがなんかエロいのですが。
あと月山さんカワユス
赤色軍こええ
主人公たちとうとう処刑とか非人間的なことを言い出したな…
この日 わけのわからない光に包まれて 一組のペアが誕生した
コミックスまだかね
話数は溜まりつつあるけど何故かアナウンスがないよな
もめてるのだろうか
467 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/10(火) 20:12:11 ID:BmxaSP8W0
ついに印旛沼事件が起こるのか?
どう描く?大槻と三崎(もう出てきている?)のスパイ的行動をどう描く?
しかし森はずいぶんキャラ薄い感じで登場したな。
「北」って、山の名前っぽくないんだが。
活動が行き詰るにつれて
面白くなってきた
>>465-466 一回26Pでまだ7話、次回でようやく単行本一冊分というところだからまだしばらく先では
あさってDANCEが好きだったな・・・
正当防衛かもしれないが警察に殺された赤石(柴田)には@とついていて、
自殺した北(森)にOって数字はついていないのは何故?
もしかして、あさま山荘で逮捕のところで終わらせてしまうつもりなのだろうか?
逮捕後のメンバーのその後もかなり面白いと思うんだが。
>>472 それ以前に基地害沙汰の山岳ベースをどう書くのかと?
森も板東ももっと悪人面で書いて欲しいと思った。
えー悪人面じゃないやつらが淡々と狂気に落ちていくのが楽しみなんじゃん
同意。
そこらへんにいるあんちゃんが狂っていくのがいいんじゃないか。
今気づいたが、タイトルの上のアオリが、
「革命を目指した若者たちの青春群像劇」に変ってるな
「革命がしたかった」は、やはりまずかったのかな?
>>472 第一話のあの怖いタイトル絵、見直してみたんだが
数え間違ってなければ、15人しか番号ついてる人いないみたい
丸はついてるけど数字が読み取れない人もいるし、よくわからんけど。
アオリ変更>
俺も気がついた。
「革命がしたかった」が良かったんだけどなあ、と思ってちょっとだけがっかりした。
今回の話でアジトをどこに置くか話してる場面で
少し過激派がしてたことが面白そうだと思った自分がイヤだw
革命者連盟=日本共産党革命左派神奈川県委員会 合法部・京浜安保共闘
岩木=植垣康博
吾妻=吉野雅邦
谷川=坂口弘
六甲=若宮功子
筑波=川島豪
赤城=永田洋子
赤石=柴野春彦
赤色軍=共産主義者同盟赤軍派 合法部・革命戦線
普賢=?
北=森恒夫
志賀=坂東国男
太平=?
知識が無くて、誰が誰なのか全然わかんね
革命者同盟ってのが核マル派のこと?
>革命者同盟
そんなセクト作中に出てきたっけ?
>>479 植垣は赤軍派だよ。
六甲は若林功子だけど、彼女は石井という活動家と夫婦関係だった(籍は入っていたかは不明)が、夫婦でベース事件前に逮捕された。
永田は、川島にレイプされながらも関係を断つことができず「一度目をつぶれば」と坂口を受け入れ、
若林は仕掛けてきた柴野に「失礼なことをしないで下さい」と毅然と言ったのが対照的だと思う。
Dは進藤、黒岩は加藤次兄で良いのかな?
赤軍の進藤はイケメンだったんじゃないの?
Dはキモオタにしか見えないなw
>>483 立松和平の「光の雨」でもどういうわけか彼だけの名前が「K」とイニシャルでしか書かれてないんだよね。
ひょっとしたら何らかの事情があるのかも。
485 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/15(日) 15:12:17 ID:6/XTzOu60
潜伏中、ファンデーションで顔黒くしたり、
眉毛そったりして顔変えてたっていうのは、実話?
上の方で出てた「中核VS革マル」読んでみた。
挿入される双方の煽り文も相俟って、容赦無いリンチの応酬に慄然とするが、
在日の女の子を誤爆したときの中核派の平謝りっぷりからして、
本当の暴力を生業にする人たちから見れば、こんなん子供の遊びだったんだろうな…。
一応,暴力が「生業」ではなくて「手段」だからじゃね?
違うよ、全然違うよ
暴力団も過激派も、どっちも暴力が大事な「生業」だけど、
過激派は誤爆相手の在日に謝るのも大事な「手段」なんだよ。
当然、いざつかまると
「子供の遊びでしたデヘヘ、僕インテリで将来があるから責任取れないでちゅー」と
豹変するのも自己防衛の「手段」。
>>488 在日誤爆も最初は「やったのはカクマルだ!」とか言い訳したようですが、
さすがに本職の人たちは許してくれなかったみたいです…。
490 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/19(木) 17:52:30 ID:94NCGMPO0
結局コイツラは何がやりたかったの?
そして今現在の日本を見てどう思ってるのかな??
ざっと見た感じこのスレで意外にも触れられてないように見えるけど、
「創」という雑誌で山本直樹と編集部が行なっていた
当時の活動家達にインタビューしていく連載がこの話を書く
一つのきっかけですよ。
私は20後半だけど、相当に70年前後の活動にシンパシーを覚えてしまう。
それは私が常に少数派的な考えや活動をしているせいかもしれないけど。
ただ、あの時代に成し遂げられなかったものが何故成し遂げられなかったのか。
何故、山岳ベースのようなことになってしまったのか。
その辺の描写を淡々と描いてくれればいいなあと思います。
ちなみに、あるところで聞いたホントかウソかわからない話ですが、
韓国で昔、親北と反北で争い、暴力が過激になっていったところで、
「このままでは日本の過激派のように(内ゲバ)なってしまう」
ということで、暴力が落ち着いたとか。
あと、永田は日本の女性活動家に良くも悪くもインパクトを与えた存在ですね。
ああはなりたくないと。
>>490 まさに、「革命がしたかった」ということに尽きるのではないでしょうか。
最初は別の理由があったのかもしれないけど、手段が目的化していったと。
今の時代では嘲笑されるし、非難されるけれども、
当時の政治的・文化的な情勢や若者にありがちな熱狂を考えると、
バカにするだけではいけないことだと思いますけどね。
当時の総括を当人達も社会も冷静に仕切れていないように思えます。
まあ、それは二次世界大戦の論争が未だにおさまらないように、
数十年単位でかかることなんだと思いますが。
隣で寝てる女の子に素直にハァハァできたら、ああはならなかったんだろうなぁ。
「十六の墓標」を読んでいる最中。
坂口との札幌への逃亡のあたりがなんだか新婚旅行のようだ。
殺されるメンバーとも和気合い合いだし。
これがあの残酷な出来事につながっていくとは・・・
>>484 あさま山荘で捕まった加藤次男と加藤三男は当時まだ未成年だったからね。
永田の本でもイニシャルになってる。
マスコミは「少年A」「少年B」にしていた。
でも、殺された兄が「加藤」というから、「悲劇の加藤三兄弟」なんて呼ばれていたらしい。
ただし、更生した少年Aこと次男は「連合赤軍少年A」という本を実名で出している。
>>485 色が黒くなるファンデーションの話は「十六の墓標・上」に載っている。
森は体重まで増やしたそうで、完璧な変装ができ、逮捕時も警察はわからなかったそうだ。
そういえばデンバーで捕まったやつってもう日本に搬送されたのかな?
>>494 いや、
>>484で自分が言った「光の雨」でイニシャル表記されてたのは5番目の犠牲者である進藤のこと。
今でも存命する遺族には創作で軽々しく扱ってほしくないって人もいるんではないかと思って。
特に彼の場合は軽薄な女好きという風に揶揄されそうな人物像だったからね。
>>496 あ、進藤のことだったのか。
多くの関連図書は、事細やかにメンバーの異性関係が載っている。
それなりにメンバーや事件のことを訴えようとして書いたのだろうけど、書かれた方は迷惑かも。
生存組の女性は結婚して名前を変えて専業主婦になって過去を隠して生きているんだろうとは思うけど。
若松孝二の「実録・連合赤軍」のキャストが発表されてた。
ttp://www.wakamatsukoji.org/4.html 遠山美枝子と重信房子がメインのようだからレッドとは逆に赤軍派中心で描いてくようだ。
で、その中に一人気になるのが
>瀬木政児 山本直樹
まさか47才の漫画家にハタチそこそこの若者を演じさせるとは思えんから同姓同名の別人だよな?
たまたま手にとってみたらまたヤバげな題材を漫画にしだしちゃったなあと
あの時代あの未熟な連中だからと切り捨てるのは簡単だけど
閉塞した空間で集団が狂気を孕んで自壊していくプロセスは人の歴史の至る所にあったと思う
それを正視できるかどうか?
俺だけは違う、あいつらとは違う、俺は間違わないなんて実は佐々さんでも思ってないと思うよ
とりあえず映画の「光の雨」見た人いる?
自分としてはアレを超える作品になるのかどうかが気になる。
そういえば最近裕木奈江見ないな。
>>498 赤軍派の立場で書かれた本って、重信か植垣くらいだよね。
坂東は休刊になったらしい(涙)
あの映画のHPといえば、吉野役の俳優が本人に手紙を書いたら返事が来たと載っていたが、
懲役囚は一般人との手紙のやりとりは許されていないというから、出所したということだね。
それにしても、上映開始はいつからなんだろう?
>>501 つ「硫黄島からの手紙」
あさってDANCEの深川さんを演じてたんだよな。
>>501 デビッド・リンチの新作にも出てるらしい
>>502 「光の雨」見たよ。
坂口の悲劇のヒーローぶりが良かった。
裕木奈江も永田のイメージにぴったり。
何人もの人が縛られている姿って、本当に酷いものだね。
あさま山荘事件前に坂口が捕まっていたとしたら、死刑からは逃れられていたかもしれないし、
寺岡が生きていたらとしたら、死刑求刑は避けられなかったのだろうな。
506 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/26(木) 22:31:50 ID:zUR29doJ0
そろそろアゲときます
光の雨に出てた西山繭子はいいねw
村上龍『69』
立花隆『中核VS革マル』
宮崎学『突破者』
佐々淳行『東大落城』
あたりが物語の周辺を把握する為に最適でしょうかね
趣味者のみなさんになら鼻で笑われそうだけども
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/04/30(月) 02:51:30 ID:88GZ0pXd0
もっとこのマンガのように等身大の若者達の姿がわかる
学生運動の資料はないんか…。
513 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/07(月) 14:58:23 ID:CXOW6s5q0
明日イブニング発売age
514 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/08(火) 03:41:49 ID:Pzucnv/i0
遠山(天城)、青砥(鳥海)登場。
「やったぜ、ベイビー」のコマの永田の顔が可愛い。
重信房子(十勝)が名前だけ出たね。
なんか今月は駆け足気味に感じられてあまり面白くなかった。
月山のモデルの写真きぼん
520 :
名無しんぼ@4コマ他の扱いについて自治スレで議論中:2007/05/13(日) 15:19:39 ID:rny9yNCJ0
アオリが「若き革命家たちの青春群像劇」にまた変わってたな
「革命がしたかった若者たち」から、随分進歩したもんだw
単行本まだ?
まだかね?
自分は第一話から全部ページ切ってファイルしてあるけど。
途中で謎の連載中止とか起こり得る雰囲気もあったし
来月はまだだな。
1冊分はたまったから出るんならしばらく後じゃない?
全部で2、3巻ぐらいの長さだったら完結してから一挙刊行という可能性もあるが。
ageます
早く山篭り始めてほしい
>>524 山篭りの前にまだ印旛沼事件がある。
M作戦も軽く取り上げるんじゃないのかな?
その前に、札幌までの新婚旅行があるのを忘れていた!
銃砲店襲撃ってうちの近所だ。大人たちがなんか騒いでたよ。
保守反動
529 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/05/25(金) 07:11:23 ID:iIliP2JjO
夏くらいにでるらしい
カラアゲ
次の掲載号は6/12発売か。遠いな…
7/23 レッド(1) 山本直樹 1000
1000円ってえらい高いなぁ。
でも山本直樹の本だとこれが標準価格なんだよな。
A5判じゃないと本棚で不揃いになるからまあいいか。
いつもぶっとんでるね
535 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/02(土) 17:00:13 ID:b4UXjKYF0
スペシャルトークショー 山本直樹×亀井亨
日時:2007年6月9日(土)23:00開場/23:15開演 料金2000円
ポレポレ東中野窓口、ぴあオンラインで整理番号付きチケット発売中
テレビばかり見てると馬鹿になる、が映画化とは全然知らんかったわ。
フリージア並に見逃すとこだった。
今週積んでたのをたまたま読んで映画化かよ!って感じ。
でも正直観に行かない気がす。
>>502 見た。あのメロリンキューに震え上がる日が来るとは思わなかった。
吉野氏は出てきてるんだね。この人の友人?の書いた本を読んだ事がある。今は心穏やかに暮らしていて欲しいと思う。
539 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/10(日) 22:10:59 ID:uPjLjkHa0
>>539 思想犯には厳しいんだな。
コンクリの主犯は悠仁の誕生恩赦で出所したってのに。
千葉刑務所で一緒だった見沢知廉の本によれば、獄中態度はかなり立派なものらしい。
出所したら福祉関係の職に就きたいそうだ。
未決拘留期間を含めて比較すると、金嬉老を軽く上回ってるのな。
思想犯は更生が困難で再犯の可能性が高いからな
塩見孝也もきっちり20年務め上げたんだっけ?
思想犯の場合服役態度が良好でも、思想信条に則って正しい事をしたという考えが根底にあるから
いわゆる「前非を悔い」て反省しているとは認められにくいところはあるな。
狭山事件で無期懲役になった石川一雄氏も、冤罪を主張している=反省してない
で、仮出所の許可がなかなか下りなかったという事だし。
だからってコンクリを野放しにする事はないだろが。
月山かわいいよ月山
あのころの活動家は、女にもてていいな。
あのころの女はちょっと優しくすればついてきそうでなんかちょろいな
次回はやっとエロティックギャラクシーか?(例:中と口どっち?)
と期待させる終わり方で、
それから一ヵ月後って始まり方なんだろうな・・・。
そりゃ、実在の活動家をモロにモデルにしといて、
無責任なエロシーンは無理だよ
山本直樹のエロなら光栄と思え
いやあ、まだまだほのぼのとしたサークル活動の延長みたいな雰囲気があるけど、
印旛事件とか、山岳ベース事件の内ゲバドロドロになると、えらくグロくなりそうだな。
今回で怖がって北海道に逃げようとかいっていた女が、
ヒスおこして総括していく様は、見たいような見たくないような・・・・。
寺岡って、植垣に「お互い、生き残ろうね」と言ったらしい。
でも、生き残っていたとしても、死刑判決にはなったはず。
一番、熱心に活動していた人物が一番悲惨な死に方をするのは本当にいたたまれない。
重信が坂東と一緒にスカウトしたという可能性もあっただろうが。
この漫画は面白いけど、70年前後の若者って
あんなに乾いた感じで洗練されてたのかな?とは思う。
それは山本直樹フィルターを通してるから
>>554 だよね
もっと泥臭くギラギラしてるか、もっと観念的で欝っぽいかどちらかだったろうね
あと、もうすでに交番襲撃で一人死んでるんだし、
集団ヒステリーの前兆のようなものは描かれてもいいと思う
現在、逃げるのには必死だが、まだ明るい未来を信じる正義感の強い
「まともな」若者集団っぽい描かれ方しかしてないね
勝手な想像だけど、もうこの時期には精神的にもだいぶ疲弊し、
内部でのいざこざも日常茶飯事だったんじゃないのかな?
詳しい関係者手記とかあまり読んでないので間違ってたらすいません。
先鋭化が進んでいる段階でむしろ今は団結力高い時期じゃね?
こっから先崩壊していくさまがおもしろいんだ。
それにしてもなんで北海道なんて案が出てくるかな
青函連絡船にしても飛行機にしても検問で丸わかりだろうに
だから却下されたんだろうけど
つまりそれだけパニクってたってことか
>>558 遠い所ってイメージで、思いついたのを言ったんだろう
>>552 その後の時代でも、サークルの延長みたいなもので、
窃盗、強盗、放火、強姦などをやっているから、
若くて見境の無い人達は。
反社会的ではあるけど嫌味がないんだよ、内対外の図式になっているかぎり。
仲間内での助け合いみたいなのがあるうちは、まだすがすがしいんだけど、
狭い仲間内でエゴがでてきたり権力闘争したり妬みがでたりすると
とたんに醜悪で胸糞が悪くなるんだよなあ。
なんか分かるな。
外に敵がいる時は団結力も凄いんだろうな。
保守党
革新党
トーリー党
若松孝二の「実録・連合赤軍」の有料試写会へ行ってきた。
実に3時間10分の大作。萌えた
>>565 スレ保守のためのカラアゲばかりもなんなので、
感想など聞かせていただけませんか
この人の書く女性は美人ブス関係なく粘膜の感じがする。
男はどんなにもっさくてもシャバシャバな感じ。
きっとクライマックスの総括でも、そんな感じなのだろう。
568 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/02(月) 14:21:33 ID:VC9YQoH60
たしかコレの主人公の女ってまだいきてたよな?
>568
群像劇なので、誰を「主人公」と呼ぶかは議論の余地があると思うが……
赤木のモデルとなった永田洋子のことなら、まだ死刑執行はされていない。
(谷川のモデル・坂口弘も。)
共犯者がいる同一の事件って、一人だけ死刑というわけにはいかないそうだね。
永田は脳腫瘍の治療中だし。
坂東が捕まると証言する人がいなくなってしまうから、
坂口も死刑にはできない、という説が多い。
ただ、今の法務大臣は死刑執行のサインを多くしているから、わからないが・・・
今日イブニングの発売日だと思って、さっきコンビニ行ってしまった。
俺、あほ杉…
>>570 そのHN、どこの名無しさん?
単庫いつ発売?
3日間雪の中を行進し、10日間警察と対峙した、これは軍と呼べるな
age
576 :
ネタバレ:2007/07/09(月) 20:05:13 ID:ulPcl194O
M作戦じゃなくてG作戦なのか。
なんか谷川とか赤城がどんどん憎らしく感じてきた。
特に谷川。この手の奴いるよな。
月山に数字くっついてなくて良かった。
M作戦はmoneyだろ、G作戦はgunなのかな?
山本って鉄ヲタ?
今回読んでてなんかこだわりみたいなモンを感じた。
ルビ振ってあったぞ
「ギャング」
単行本発売延期なのかね
絵の中に「くっちゃん」と書いてあるのに
説明文だけ黒塗りしているのはなぜだ?
大人の事情
しかしみんなよく煙草を吸ってる漫画だな
585 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/15(日) 00:18:31 ID:2BE1VAE10
まだ、Aが死ぬまでだいぶ時間かかるの?
史実に忠実に描かねばならないのは分るが
交番襲撃以来、派手なシーンがずっとなくてつまんないなあ
派手なシーンはもうないんじゃないか?
AとBは一緒にだっけ。それとも前にまだ居たっけ。
なんにせよもう派手なシーンはないと思う。
合宿シーンは派手だと思うよ
誰かが発言したときに、横目で眺めながら冷めた顔する場面や
無表情だけど腹に一物みたいな雰囲気の場面が多い。
ああいう微妙な空気をどうやって集団狂気にもっていくのか
興味ある。
実際の生き残りの自伝では、永田洋子本人の記憶とメンバーの記憶が
同じエピソードで全然違ったりそれぞれバラバラ。
無意識に自己弁護しあって、藪の中みたいなところあるのかな。
単行本の発売日延びまくってるね。
9/21だと。
粛正シーンを描くための漫画だと思うけど
親父に聞いたところでは、事件発覚直後の週刊誌じゃ
残酷描写が売りの再現マンガがよくあったんだとか。
グロな興味を満足させるだけのマンガになったら読む気しないな。
かえって萎える。
592 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/23(月) 11:39:42 ID:kTSeQNZQO
単行本今日じゃないの?
がっかり
寺林(石井)功子と加藤次男がつかまって、川島陽子がその場を抜け出すシーンって、
ヒヤヒヤドキドキ、スリルものだとは思うんだけど、主要メンバーが絡んでないから、
載らないだろうなぁ。
単行本、ちゃんと出るのかね?
第一話から切り取ってファイルしてあるんだが、正解だったかもしれん
加筆修正なんかで遅れてるってぐらいでそんなに心配することはないんじゃない?
そのうちどこかからの抗議や圧力がとかいらん深読みしたがる奴がまた出てきそうだ。
作詞が重信房子でPANTAのアルバム「オリーブの樹の下で」ってアルバムがあるんだが
このばーさんまだ懲りてねぇw
聞けるのが「八月のムスターファ」ぐらいだと思ったら
この曲だけ作詞がPANTAだったw
「七月の〜」だった
くだらないミスで連書きスマソ
>>597 曲そのものは聴いたことないんだが、PANTAって人は
「世界革命宣言」(?)とか「銃をとれ!」(?)←記憶怪しい
とかいうそのものズバリな曲作ったりしてるんだよね?
で、一応日本ロック史の中では大物の一人とされてるんだっけ?
彼って赤軍派の、かなりガチなシンパだったの?
それとも、ロックミュージシャン的な「あこがれ」的なレベルだったのかな?
相変わらず山本直樹の描くエロはエロくていいな。
あんな少年ジャンプみたいな乳首とか、
中途半端なエロ描くぐらいなら、この話だけは最後まで一切エロ抜きで
やって欲しかった。
今まで積み上げてきた、殺伐としてるけどどこか淫靡なムードが
今回で台無しになった気がするわ
月山タソのセクースキタ━━━━━━━━━━━━ッ!! (゚∀゚)
つか、この人ってどのメンバーがモデルなんだ
お盆仕様でもう出てたのか。寿町関連の出来事はどこまで描くのかな?進藤氏等との出会いと月山タソのタイーホくらいかな。 M作戦がそろそろだね。
おれも革命に身を投じれば童貞を卒業できる?
月山はエロいキャラだっただけにちょっと
>>603に同意…かな。
抑制の効いた表現で見せることのできる作家だから
あんまりエロや暴力で読者サービス?して欲しくないな。
この人にセクロス&バイオレンス期待するなというのも酷だけど
淡々とした表現で山岳ベース事件描いて欲しいんで。
まぁあれはさほど不必要なシーンというほどでもないのでは
濡れ場としては淡々としているし。フェラとか汁っ気があればただのエロだが。
>>604 モデルがいない(あるいは、ボカされている)から、
脱がせられるわけでしょ
赤木=永田の病気の犠牲者になる女性のモチーフなんだろうねぇ
兵士たちの連合赤軍とかあさま山荘1972、十六の墓標を読むと流れ良くわかるよ。
兵士たちの連合赤軍とかあさま山荘1972、十六の墓標を読むと流れとか誰がどのキャラのモデルか良くわかるよ。ただし仮名だらけなんで注意が必要。
当時の新聞と付き合わせれば、ある程度実名が判明する。
やっぱりキスしようか?の次がなかったからサービスかな?
岩木みたいなのでも月山みたいな美人に誘われるなんて…。
615 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/19(日) 03:40:57 ID:qvuenmYP0
>>614 実際にはバロンが男前で月山がブスかもしれないぞ!?
保守
次は9月11日発売号か…遠いな