1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
惣領冬実のチェーザレについて語るンだッ!!
2get
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/28(月) 15:11:29 ID:pObPKA6gO
争点の後釜か・・・
塩野七海のクレジットが見当たりないんですが
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/30(水) 19:15:24 ID:Ymh8r4JJO
塩バァ仕込みの物凄いヤオイな展開になるのかなぁ?
7 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/30(水) 20:03:12 ID:v8c1nwQB0
近親(兄妹)相姦ものちゃうのん?
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/30(水) 20:04:08 ID:HazLb3Qz0
幼女伝説って何?
>>8 SF漫画家の星野之宣に妖女伝説というオムニバス・シリーズがある。
その中に「ボルジア家の毒薬」という中編があり、メインキャラの1人
がチェーザレ・ボルジアだったから…タイトルに付けたんでしょう。
ちなみに主役はチェーザレの妹に淡い恋心を抱くレオナルド・ダ・
ヴィンチ(ただし既に老人)。
10 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:ともだち暦03/04/01(金) 13:16:46 ID:lEjYiBr80
カテリーナ
次回掲載までに沈みそうだから保守。
立ち読みして久々に面白そうなのが始まったなと思ったんですが
この過疎っぷりはなんですか…ということで保守
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/06(水) 22:47:21 ID:cKod5q4AO
連載二回目でいきなり休載ってのがいただけない。
初めから隔週の予定なの?
おもしろくないと思った
君主の葬儀のときの権威についての議論ってなにあれ???
中身すかすか、背景もすかすか
ゴン太なら数コマでまとめるぞ
あだち充なら場面転換で2〜3ページ。
ざわ・・・ざわ・・・だと、どうなるだろう。
作家にはそれぞれやり方があるのです。
16 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/07(木) 23:17:43 ID:cWpdEqedO
ソウテンはすきだけど、ゴンタと比べるのは全く意味が無い。
昔あったフーシェの漫画みたいに淡々と見せてくれるのではないか?
戦争シーンなんかも三国志的な爽快感なんかはありえない時代だろうし。
傭兵の駆け引きとか当時のファッションとか
淡々と見せてくれそうで自分は楽しみです
しかしチェーザレっていうと変な女性ファンがくっついてくるんだよな‥‥
18 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/11(月) 11:36:50 ID:z8XiTIiF0
次はいつ載るの?
19 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/11(月) 21:05:19 ID:q01O0FnhO
とりあえず保守
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/11(月) 21:07:39 ID:EbASWN/y0
わりと面白そうと思ったんだけどな。
1話じゃまだなんとも語りようがないか
21 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/11(月) 21:36:14 ID:2tPwEiZq0
法王御逝去にコンクラーベと不謹慎ながら、世の注目がバチカンに集まっている今こそ、
アレッサンドロ6世+チェーザレコンビ漫画は売りだしのときだと思うけどね。
アレッサンドロ六世はちょっと例が悪過ぎやしないか?
愛人いっぱい、親族優遇‥
アレッサンドロ6世はルネサンス教皇の華です
と言ってみるテスト
腹黒さが適度に表れ、且つこの親にしてこの子ありみたいな存在感のある描き方
だったらいいなあ。
蒼天航路の董卓みたいに常に女抱いてるかマンガ肉食ってるような感じで。
25 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/12(火) 23:39:22 ID:tJlfrDLm0
お、かわぐちかいじまたこころやるのか。
チェーザレに関しては、星野之宣の中編漫画でしか知らないけど、
そういうヌルい読者のためにも、当時のヨーロッパ情勢について
説明しながら漫画を進めてほしいなぁ。
今のところは、たいそう平和そうだが…。
レオ十世もアレだが故ヨハネ・パウロ二世が
法王庁の罪を認めて謝罪したからいいか
ふと昔の森川久美に描いてほしかったなと思ったり
今は駄目駄目だがな
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/13(水) 21:23:32 ID:jDD0rt9d0
保守的なカトリックを、自由な発想にするどい知略で変革しようとした立役者じゃないですか。
アレッサンドロ6世は!
といってみるテストwwwwww
でもなんかそんな感じで漫画に出てきそうな悪寒。蒼天董卓だったらおもしろいけど。
チェーザレもついに漫画化か、この人の絵って萌えられる?
萌えられるなら、とりあえずカテリーナ犯すとこだけ見よう。
チェーザレより辻邦生の背教者ユリアヌスを誰か漫画化してくれないかな。
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/14(木) 21:30:27 ID:0T/o6ragO
後のプロテスタントから、この世の悪徳を全て体現化させた、と言われる親子だから、
そこらの背教者なんか裸足ですよ
女性は萌えるかもな
もれなく歴史ヲタクのベ○ばら婆が沢山食いついてくる予感
こういうお方はチェーザレ好き
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/20(水) 23:58:19 ID:ffdQB3zZO
載ってる?
大人は質問に答えない
チェーザレっったら近親相姦に毒殺だろ?
そのオヤジも以下同文だろ?
あの漫画家にエグく描けるのかはなはだ疑問ではあるが
ベ○ばら好きはベロ甘ロマンスが好きなんで、
チェーザレ萌えとはちょっと違う気がしますが・・・。
政争陰謀を面白く書いてくれるなら楽しみだけど、どうでしょうね。
月1?
楽しみに待っているのだが。
塩野七生の小説のコミカライズなのか?
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/29(金) 21:35:01 ID:WRTjsMkh0
保守
月一でさえないのか。。。Orz
41 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/12(木) 13:10:26 ID:+8Cor64z0
まだ載らないの?
幻の漫画と化しているな
3/24の二ヶ月先から本格連載開始ならもうじきのはずだが、
まぁモーニングだからな。
来週、第二回、来るぞ
月イチ連載だそうだ
保守
46 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/26(木) 15:20:02 ID:aqLpAcCZ0
掲載日age
面白いと思うんだがなあ
48 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/26(木) 21:20:28 ID:pQKJIDjx0
今回初めて見たけど、面白そう。雰囲気が良い。
つか、最近塩野の読んだばっかりなんだけどな。
おもしろいと思うんだけどな。
台詞のないコマが少しわかりにくいかもだけど、
雰囲気良いよね。
欄外の参考資料、あれはどんなんなんでしょ?
モーニング本スレでは結構好評だね。予想してたよりずいぶん面白いと思うよ。
毎回あれだけ描いてくれれば月一でもいいかな。
ただページ数減って来ると微妙。今後に期待。
>>50 ただ、作者が女性のせいか歴史大作って感じは今のところしないなぁ。
少女漫画っぽすぎないか ? 雰囲気が。
>>52 面白く読んでる人たちは歴史大作みたいなもんは期待してないだろ。
ヨーロッパが舞台の歴史物漫画の作者ってほとんどが女性のような気もするが。
食事のシーンが何度か出てきたけど、かなり質素だったな。貴族の子弟が多い割に貧乏ったらしい
印象を受けたが、当時の学生の食生活ってのはそんなものだったんだろうか。貧しいというよりは、
宗教的な慎みみたいな理由で。
惣領冬美氏の乾いた絵柄と描写がかなりいいと思う
ベルばらみたいな暑苦しい歴史物とはひと味違った面白さだ
57 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/02(木) 17:31:30 ID:4rtHPz0V0
単行本になってから漫画喫茶で読むか
59 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/03(金) 13:38:05 ID:EhF1eWtl0
風俗の説明はウマそうだな
チェーザレは魅力ないが
そうか?あのアンダルシアンに乗ったチェーザレの図は良かった
カテリーナ・スフォルツァと2人きりで何を話すかが漏れの楽しみ。
5年くらい待てば出てくるだろうか。
62 :
52:2005/06/05(日) 03:26:28 ID:gUrYM7ES0
>>53 それにしたって… ノリが転校生イビリの女子高漫画と変わらんのでは…。
連載開始号の表紙を見る限りでは、青年になった主人公達が動乱の時代で活躍
するところまで進む予定なんだろうけど… 2 年くらい先 ?
>>62 女子高生のイビリってより、当時のイタリア都市国家間の敵対心とか
当時野蛮な国だったフランスの焦りやらの事情が見えていいと思ったのだが
>>63 まあそのへんはスパイスにすぎなくて、今のところはやっぱメインは少女漫画的なドジッ子ストーリー
だと思うけど、まあまあ面白いしそのスパイスも上手く効いてると思う。
あ、あのメディチの御曹司は後のレオ十世か?
67 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/12(日) 23:42:53 ID:wLZ3SQSy0
香辛料で鳩肉料理くらい出ないかな?
ルネサンス期でもそれぐらいはあったぞ。
黄金と香辛料が等価な時代だっけ?
サフランとか胡椒とか
川原泉「バビロンまで何マイル」思い出した。ついでに玖保キリコのニヒルなペンギンも。
高校では地理を取ってたから
この物語の背景がいまいちわかんなかったんだけど、
Wikipediaでチェーザレ・ボルジアとレオ10世を調べてしまった。
ネタバレを見てしまった気持ちが半分。
このストーリーをどんな演出で魅せてくれるのか、
期待する気持ちが半分。
レオ十世は嫌いじゃないな
散財したり禄でもない事もしてたけど
サン・ピエトロ大聖堂が出来たのはこの人のおかげ
エラスムスに批判されてもその本読んで笑ってたって逸話が残ってたり
自分をネタにした批判ビラを読みながら寝たタレーランの方が上(笑
ルネサンス期の教皇は豪快で人間くさいのが多くて面白いね。
>>72 聖職者とは思えないぐらい生臭い連中が揃ってるんだよな(w
まあ宗教権力者ってのは古今東西みんなそんなもんだが。
タレーランは嫌いなんだよな〜
同じ様なもんなのに、何故だろう
タレーランはスカしてるからジャマイカ?(すごい偏見)
おれはユリウス2世が好き。デッラ・ローヴェレ出てくるよね?楽しみだ。
あ、そうだな
俺、トラウマあるからロココ調時代ほどんど嫌い
ロココ時代にトラウマって何でさ?
アレか、マリー・アントワネットの生まれ変わりとか。
ベ○ばら関係のスレッド逝ってみ
それだけで嫌になるから<ロココ調
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/23(木) 18:51:49 ID:5j1K+JyS0
月1なんだから、時代考証へのこだわりに期待したいね。
料理、食器、服装、馬の装具、、、。
あと、メディチ家の息子があまりに情けなさすぎ。
キャラのかき分けが、
フランス→乱暴。
イタリア→女々しい。
スペイン→雄々しい。
って感じで、あまりに単純すぎるよ。
今回は親父が出てきたというわけですか。
81 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/01(金) 07:36:53 ID:VcYtKvbY0
ま、またーり、時代考証する漫画も悪くない。
そういうの載せられるのが、モーニングの面白さ。
>>79 メディチ家の息子はフィレンツェを追放されて艱難辛苦の末に
成長して強くなる予定。
淡々とした描写でこれからが楽しみだ
アレクサンデル六世が死んだときローマ市民は喜びの声をあげたというが
これからチェーザレ父の悪行(?)が淡々と描かれる訳だな
ロレンツォ様の登場きぼん。
ミケロットが女性を愛せなくなるのマダー?
ロレンツォ様、ほんとはぶ男だったらしいがどうなるのか?
87 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/08(金) 21:29:20 ID:vac0x7MC0
誤魔化して描くだろう。
かわぐちかいじのcocoroみたいに。
ルクレツィアはまだか
「チェーザレ」で改めてググってみたが、
思った以上に腐女子の巣窟になっとるのだな・・・
うむ、変なのいっぱい喰いついてくるから
これからうんざりの予感‥‥
チェーザレ、梅毒だったんだよね。あの時代、普通に遊んでる男ならたいがい罹ってるけど。
腐女子ってそういうの気にしないの?
婦女子のドリームに醜いモノは入ってこないのだよ
ここいらの事情はロリ男が小さい女の子のトラウマなんか考えないのと一緒だな
93 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/11(月) 15:29:08 ID:t3Rizmh5O
ロレンツォはもう死亡確認済みじゃないの?
ルックスに関しては容貌魁偉って程度でブオトコではなかったような…?
むしろ東洋的な基準なら偉人の風貌でしょ。息子の方は醜かったらしいけど
老コジモは威厳ある顔つきだったような
でも画家によって顔違う
メディチって 支配時に描かれた 美化肖像画と
追放時に描かれた 異常に 貶められた肖像画のどちらかしかないもんねえ
一族の身体的特徴は有ったらしいが
ソコまで酷くも 凄くも無いと思う。
チェーザレ・ボルジアのは、なんか妙に顔が長くてのっぺりした
肖像画を見た。
「塩野ー、これのどこが美男子だよ」と思った覚えがある。
まあ、まともなのも有ったけど。
レオ十世はまんまるい感じのオヤヂだった<肖像画
ルクレツィアは綺麗な肖像画を見た事ある
後世のは伝説入っちゃって(淫婦とか)妙なのもあったが
こいつの漫画大っ嫌い。
なんか作者に選民思想みたいなものを感じる
池田○代子と比べてみろ
全然ましだぞ
おれは選民思想好き
漫画の主人公なんて大抵選民ですが?
>>96 >妙に顔が長くてのっぺり
塩野の「あるいは優雅なる」のハードカバー扉絵に載ってた肖像がこれじゃないか?
・・・と思ったら、新潮の著作集の表紙は違う絵になってるな、こっちのほうがいいよ。
チェーザレってイイ男だってことになってるわりに、少なくとも今の基準で美男っていう感じの肖像画少ないな。
しかも「あるいは」ではヒゲ面ってあったよなぁ
>>104 ああ、これ有名
ルクレツィアは後世に近親相姦しただの
淫婦だの言われたからそのイメージだ
本当は優しい内気なタイプだったらしい
>104
ユーゴーの戯曲(19世紀の)では、隠し子に構っていたルクレツィアが
旦那に「また間男とイチャついてんのか、ゴルァ!」ってブチ切れられていた。
そして自分を侮辱する政敵を毒殺しまくっていたw
近親相姦、淫乱、毒殺、こんなイメージだったみたいよ。サガンのもそうだしね。
ルクレツィア=野心家の兄の犠牲者というイメージは皆無だね、どうも。
そもそも「チェーザレ=美男子」というのも欧米でも通るイメージなのかどうか・・・。
しかし、エロいけどそんなに美人でもないな、その絵。個人的感想だが。
>>106 そうか
自分が最近読んだ歴史の簡単な説明書や
誰かのエッセイではチェーザレに殺されそうな(殺されちゃったけど)
旦那を自分で食事作って守ったり
三度目の嫁ぎ先では芸術家の良きパトロンとなったなど
淫婦であったというイメージが覆されてたよ
掲載日だぞおまいら。
サヴォナローラ派が来たのが個人的にはキターというところ。
ちょい説明的だったのは、まあ仕方ないか。
アンジェロってこのあとの歴史ではすること無いんじゃ。
まさか誰かの幼名だったとか無いよな?
マキャベリって事はないよな??
好きじゃないからよく知らんが
あっちでは幼名ってのはないでしょ。
可能性としては、渾名っていうか通り名みたいなのが有名になってて、本名があまり知られてない人?
時代が違うけど、エル・グレコ=本名ドメニコス・テオトコプーロスみたいな。
マキアベリはニコロだから違うと思うよ。
アンジェロは、狭いフィレンツェに住みロレンツォに知己があるのにリアーリオのジュリアーノ暗殺事件を知らないって、さすがにありえない。
ただの暗殺事件じゃない。この事件の影の首謀者はリアーリオ家の法王シスト4世。
法王はただちにフィレンツェを都市破門。通商停止。ナポリ王国と連合してフィレンツェ侵攻した。
以後3年にわたって戦争が続き、連戦連敗にペストまで重なったフィレンツェは人口が半減。国家滅亡の危機に瀕した。
アンジェロは6歳以降は祖父と暮らしていたんだからドンピシャでこの事件に遭遇したはず。
なのに今の今まで知らなかった?ありえない。
結論。アンジェロは記憶喪失。
勉強ばっかしてて世間の常識知らない奴っているじゃん
その類かと
114 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/29(金) 18:39:49 ID:5jf48k5nO
そんなネンネなマキャベリは嫌すぎるな。
今んとこオブザーバとしてあの子使ってんだろうけど、感情移入するにはウザすぎるな。
ドジでノロマな亀が傍にいるとちっとも優雅にも冷酷にもならない。
115 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 00:40:34 ID:pn+2VfsG0
土曜日には既に売れ切れ、というのは常なんでしょうか?
モーニング?
常だろ
ミケランジェロって一時期チェーザレの所にいたんだよね?
ほんの数ヶ月だけど
レオナルドは自分から志願してたのは知っているが、どーだったっけか……。
何にせよサヴォナローラのアレっぷりに期待だ。
フィレンツェに帰ったらチェーザレにもらった服を剥ぎ取られるわけか。
キャッ、いや〜ん
知らなかったが、宝塚でチェーザレ・ボルジアってあるんだな。
>121
あれは確か塩野の「あるいは優雅なる冷酷」が原作だったと思う。
見てないけど。
ほ
一ヶ月間レスなしの悪寒w
125 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/16(火) 01:21:09 ID:4FrCxvb10
7月末の号、買いそびれ、はじめの2回も読みそびれ、結局読んだのは1回分だけ・・・。
単行本は、いつでるんだろ?
マンガ喫茶でも行った方がかしこい?
あるいは優雅なる冷酷を買って読むのが吉かと。
面倒だったらバビロンまで何マイル?でもいいが。
127 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/17(水) 01:09:18 ID:8H0mYAxe0
カツラのおばさんのご本ですか・・・?
あのおばさん、あんまり・・・・・
あのおばさんはあれだけど、本は面白いよ
塩婆ちゃんは文章力に難あり(特に初期の優雅なる冷酷付近は)だけど
世界史板でブッ叩かれる程には頭は悪くは無い
自分にとって都合の悪いことは見ない振りするけど
少なくとも日本において無競争地帯のイタリア史やローマ物の
市場を開拓し、「大家」になりおおせた先見の明は評価されてよい
あともう一個難があるとすれば
ホモネタが多い
ヒゲ面が美少年を掘ったりとかしてるし
やはり男の人は、ハーレクインロマンスみたいなベタベタ恋愛より、ホモの方が気になるんだろうか。
私はどっちも苦手なので「海の都の物語」とか「我が友マキアヴェッリ」等が好きだ。
ホモが好きな男子はいません!
>>132 お忘れなく。ホモそのものが男子であるという厳然たる事実を
134 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/18(木) 02:22:22 ID:gZ501q990
塩様の、あの、佇まいがせーりてきにダメで。
誰かほかに居ないんですか?
取って代われるような作家。
135 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/18(木) 03:18:14 ID:C7UsKIXM0
>>133 ガチムチ 六尺兄貴 でググれ!
腐女子が泣いて喜ぶシチュのオンパレードだぜ
>134
いないね、なかなか。こっちが紹介してほしいぐらいだw
単発で一つお奨めなら、児童文学だけどカニグスバーグの「ジョコンダ夫人の肖像」。
ダ・ヴィンチとミラノ公国に興味があったら是非。
塩婆は書き下ろし本はそこそこいけるんだが、連載物は文章がダメすぎる。『わが友マキャベリ』とか最悪。
その週思いついたエピソードを次々に書き連ねていくから、読者としては「複線かな?」と思うんだけど、じつは単に脱線し続けていただけと言う毎度のパターンw
パイオニアなのは認めるが、別の人の文章が読みたいねえ。マンガでもいいけど。
まだ惣領チェーザレ読んでないのだが、ホモ系に走ったりしないよね?
司馬遼太郎か横山光輝が書くような西洋歴史漫画が読みたい。
>>137 確かに読み難い。エピソードの取捨ができないのか塩バァ的なツボなのか分からんが
話は飛びまくりだな。
ローマ人〜みたいに大掴みに歴史を追っていくスタイルか短い随筆みたいなのが合ってる人だと思う。
もう年だし
若い頃の作品読んだことないけど
>138
ジャーンジャーン、あわわ、ミケロットの伏兵じゃ。
なイタリアを見たいのか?
荒木のイタリアより奇怪国家になるぜ。
それ、いいな
曹操風チェーザレなら見てみたい。
>143
「アモーレ!」?w
>>144 蒼天曹操かぁ。
横山風に「げぇっ」とか「わわわ」がいいなと思ってたんだけどそれもなかなか。
いや、むしろ正しいのか?
横山ってそんなんだったっけか。w
>「げぇっ」とか「わわわ」
どっちかいうと、チェーザレに「ウォーアイニー!」って叫ばせるほうがいいな >蒼天風
それだけは絶対避ける路線だと思う
けど蒼天終わるまでは本格連載は無さそうだね、同ジャンル被るのはご法度みたいだし。
「アモーレ!」っだったら「愛!」のがいいか。蒼天風チェーザレ。
横山風なら敵が「げぇっ!ミケロット!」だな。
まぁ、「天下の英雄は君と余だ!」でもよし。
>けど蒼天終わるまでは本格連載は無さそうだね、同ジャンル被るのはご法度みたいだし。
しかしなぁ、それではスレがもたないのだよ。困ったね。
医療系はあんなにかぶってたのに
>>146 原作のアレンジである三国志・戦国板バナーを見るがよい。
152 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/22(月) 17:43:42 ID:Ta7h3u/70
単行本出るのはいつ頃になるのかな
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/23(火) 01:16:54 ID:YPhOqwvO0
単行本以前に、次号は来月ってことですか、もしかして。
塩婆ねぇ
池田理代子と同じ名誉白人意識が鼻についてなんだかなあ
自分、森川久美の初期のマンガでイタリアはまった口だからな
ここはアンチ塩婆専用スレなインターネットですね
>>155 すでに名声を得ている人をクドクド誉める必要も無いべ。
まあなんにしてもスレ違いなんですけどね
ちっとも先に進まないから塩にあたるのもわかるが
塩以外に、いい作家いないですか
すまん、前にもおなじことを聞いた人がいた
やっと幼女伝説見つけた。つってもYJ増刊だけど。ところでこんなマスク本当に付けてたの?
161 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/01(木) 20:00:05 ID:qrxxZg6U0
掲載日ー
月一連載で超余裕があってしかるべきなのに、なんで毎回絵がコピペばっかりなんかのう・・・
163 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/02(金) 07:51:55 ID:rBKYI7zD0
なんか・・表情が乏しいね
絵多少汚くても凄みとかそういうの表現できる人の方がいい
アンジェロの表情がどのコマ見ても同じだったので
雑誌買うの止めた。
MARSなんかの時はこんなこと無かったのに・・・
選んだ題材に最初から無理があったのではなかろうか。
165 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/02(金) 19:18:03 ID:TCIPIZ/V0
状況説明だけで終わった。
今回は読み飛ばしても問題なし。
今後も主要な人物の行動を、冷静な第三者か、あるいは妙に冷静な
本人がアンジェロに説明するだけの漫画になりはしないかと心配している。
チェーザレがメインの話にならないとつまらないな。
今の所、アンジェロが主人公みたいになってる。
てか今号短くね?
台詞は多いんだけどね
>>165 エエー読み飛ばすために一ヶ月待ったのかよ!
・・・長編歴史マンガをはじめてしまうと、打ち切られるとき恥ずかしいことになりそうだな・・・
モーニングはかわぐちかいじの心で失敗してるからなあ
173 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/07(水) 02:30:20 ID:KqrPe24J0
ヨコモジがいっぱいで、だれがだれだかわかんなくなってきた。
結局塩本で予習してから読むんじゃ、いみなし?
せめて隔週くらいにしてもらわないと、ほんとに前回が思い出せないっす
チェー戯れの謹慎ソーカン場面マダー
175 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/07(水) 02:41:03 ID:0FWuGehB0
スマンがこのマンガは週刊で読むと誰が誰なのか全然理解できんw
これ読んで理解できる人って頭良いね
特に先週の勢力図の説明なんぞワケワカラン
176 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/08(木) 00:51:47 ID:2CmlUykp0
ちゃんと毎週描かないと読者が食いつくわけ無いんだよね。
状況も入り組んでるのかもしれないけど、まずはこいつが誰で敵は誰でってのを
漫画で見せてくれないと。
もう街の対立関係とかは4,5巻ぐらいで読者が慣れてからにしてさ、最初はチェーザレが
六角棒で街に規律を回復する話とかでつかまないと。
>>176 だな、とりあえず法王に上奏の一つでもやってみろよ、と
この展開だとアンジェロと腐女子な展開が待ち受けてそうでイヤン
で、ステキカットのフランス王シャルル八世様とその配下がイタリア男を
ブチ殺しまくり、イタリア女を片っ端に犯しながらナポリ進軍ですか
179 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/08(木) 14:13:32 ID:M7VoTKrF0
ミラノ攻略
180 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/09(金) 10:57:16 ID:/Ca/SBVj0
陰謀
もうストーリーは全部飛ばして、失意のミケロットをマキャベリが雇ってフィレンツェ市民軍司令官にするシーンからでいいよ
ちょwwwwおまwwwww飛ばしすぎwwwwww
183 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/12(月) 02:10:38 ID:DWzvpeWH0
チェーザレの出番はマキャベリの回想のみか・・・
それでもいいけど、かわぐちかいじに描いてもらおうぜ
184 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/19(月) 18:21:31 ID:eSyZ0lbJ0
かなり遅れて今号読んだけど、何?この馬鹿げた状況説明のオンパレードは?
訳がわかんないしほとんど理解できん。
こんなの載せるの認めてる編集者がまず問題だな。もう他に移ってくれよ。
週刊誌で月1連載ってなめてんのか我アァー!
185 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/20(火) 16:49:00 ID:bpsvmsmP0
これが信長とかだったら状況説明いらないんだけどね
馴染みの無い時代の話をしようとするときは、要点をかいつまんだ説明能力が絶対必要。
惣領は下手だな、文章力が足りないのかも
186 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/20(火) 16:50:37 ID:38fmo8fb0
星野之宣って上手かったんだな。
>186
最近のだと普通に長ゼリフでやっちまうけどな。
『ボルジア家の毒薬』は確かにうまく構成してある。
《お馬さんごっこ》のシーンなんかは、動きの間といい起きたタイミングといい絶妙。
モーニング発売されたのに誰もレスつけないんだね…
おれが思うに
さっさと戦争とかそういう方面に進んだ方がいいかと・・・
掲載誌がもっとマイナーなIKKIとかなら誰も気にせず佳境になるまで
順当にすすめたと思うんだよなー
ま、じっくり読んでこうやおまいら。
アンジェロがウザいんだ、凄く。
あの坊やは史実の人物なの?オリジナルだとすると惣領のセンスがなぁ・・・求む!急成長
あと枢機卿返上くらいまで2Pでやってくれ、動機付けはいらない
アンジェロはたぶん、おそらく、十中八九、ミケランジェロだと思うよー
なかなか才能をお披露目する機会が来ないので自信が持てなくなってきたが。
ミケロット+アンジェロ=ミケランジェロ
195 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/02(日) 10:16:45 ID:Cku9gtzI0
ミケランジェロが法王に仕えたのは、晩年だよね。
ユリウス2世になってからだね。ボルジアの政敵だよなぁ。
オリキャラでしょ
いや、オリジナルだったら救いがない。進行の足引っ張ってるしなー。
じいさんのツテで居候になったとことかから考えるにミケランジェロに間違いなしでしょ。
あんな性格のミケランジェロじゃなあ
あっちこっち喧嘩売りまくった男なのに
ていうか、ミケランジェロをアンジェロって言うのかあ?
あまりの邪魔っぷりに、あの時代の有名人という付加価値がなければおかしい
→いや、絶対そうであるべきだ!ということでは?w
分かった、元服前だ
>199
ホラ、無知と素直さが裏目に出て、今んとこ結果的にはあちこちに喧嘩売ってるじゃないかw
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/04(火) 05:09:05 ID:hYdxvnM20
次回から何の説明も無くいなくなってても、気にしないから善処してくれ
204 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/10(月) 19:48:11 ID:fZNW15AY0
やっぱり体よく子殺しされてたんだね、欧州でも
205 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/11(火) 22:58:23 ID:qi1C+uhd0
ミケランジェロって、ホモだよね。
若いころ、鼻を殴られて、潰された。
206 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/13(木) 10:46:50 ID:bgz1rtmy0
次回はいつよ?
207 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/13(木) 22:54:09 ID:iFbcPK3EO
連載当初は期待したが、最近はつまらないな
これって、塩野七生が原作だったり原案だったり協力だったりするの?
>>208 塩野協力なら、主人公アンジェロは美貌の青年貴族という設定になってなきゃおかしい。
210 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/14(金) 22:14:20 ID:oTCI2RhA0
進まないね
1話は面白かったのにね
212 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/16(日) 15:50:40 ID:HmBCquXU0
チェーザレは、ダビンチの方が親しかったような。
当時のチェーザレは聖職者だったはずだし。
213 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/17(月) 10:46:52 ID:TNqNUOH00
月1なら他誌で描けよ、覚えてらんね
やむを得ず保守
アンゲロ、アンゲロって人類最強の男?
216 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/04(金) 08:39:25 ID:lmkyajaK0
全然進まないな
閣下を演じるのは誰だろう
219 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/10(木) 11:26:20 ID:FMQEXRZn0
掲載age
ま た ア ン ジ ェ ロ か
w
塩婆とはスタンスが変わってきましたね。
貧民がどんな暮らしをしているか、気にするようなやつかどうか。
222 :
:2005/11/10(木) 21:25:28 ID:6abHHj/K0
やっとスレ見つけた!
月1連載なのか不定期掲載なのかしらんが、何回か読み飛ばしてる予感。
今回の教会批判は凄かったな。その後のチェーザレの思想性格形成の伏線って感じ。
ただ、モーニング読者層にチェーザレについての基本知識や興味があるかどうか。
かわぐちかいじの「こころ」は結構好きだったんだが読者に指示されずにあんな
終わり方してしまったし。
まあ、一年ぐらいは連載してくれ。
ケツの痛そうなスレタイですね。
225 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/11(金) 04:00:11 ID:WubjAv2h0
ホントにこのまま続けられるのか?
てか、ちゃんと読めてるか?このペースで
226 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/11(金) 08:43:37 ID:5aUlln/S0
単行本まで待てばいいさw
227 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/11(金) 18:09:47 ID:5aUlln/S0
ほんとにろくでもない世の中だったんんだな
と今回読んで思った。
一切れのパンかよ。
18世紀のローマは、ここまでひどくなかったぞ。
すごい!
長生きなんですね!!
>>222 少年誌だったら、読者アンケートとか、景品プレゼントの応募数から作品人気を編集部は判断
してるんだろうけど、青年誌の場合はコミックの売り上げ以外にあるのかな > 作品の人気
今の調子じゃコミックスが出るのかどうかも分からんが…。
今の雰囲気なら少女漫画誌に連載した方が良かったのではないかな、この作品。あまりに
線が細い主人公は青年誌の読者には支持されないように感じる。
蒼天の最終回読みたくてモーニング買ったらこれが出てたから、なんとなく塩野の本読んでみたんだけど…
ヨーロッパ史ってほんと苦手。中国史はそこそこ好きなのになぁ。
俺も含めて世界史嫌いな奴ってカタカナ名詞に弱いようだ。
231 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/12(土) 21:32:46 ID:Z+Ah1ctq0
俺は嫌いじゃないけどな。
民衆の生活習慣とかもわかるし。
「なんで歴代の王様がルイとシャルルばっかりなんだよ!」とか
「なんで劉なんたらとか張なんたらとかばっかりなんだよ!」とか
「なんでどいつもこいつも名前の最後にアヌスがついてるんだよ!」とか
よその国の人の名前は難しいからな。
カタカナ名前は全然問題ない。
けど中国人はいかんね。三国志あたりで限界。
息子は別にいるだろうが。
236 :
:2005/11/16(水) 23:25:23 ID:Xy4yf3WC0
まさかと思うが、塩野七生「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」は
読んでるよな?
237 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/18(金) 22:44:57 ID:pt6BbeI00
あげ
>>236 誰に対して言ってるんだ?
まさかとは思うが、作者か??
お風呂はいるときに読んでてしわしわにした覚えがある
惣領さん昔から好きだからコミックでたら読んでみたいなー
しわしわは優雅なる冷酷のほうね
イタリアに住んでるんだっけ塩野先生は
カンタレラは休載してるし…
こっちも打ち切りとかになりませんように(´-ω-人)
241 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/23(水) 10:58:06 ID:MwPf37WK0
ルネッサンス期の小説とかって穴場だよな
ほぼ塩バァの独壇場だし。
ひょっとして儲からない?
>>241 儲からないのではなく、書けないのでは?
中国モノだって、三国志とか水滸伝みたいなものはともかく、
10年前にはほとんどなかった、って夢枕獏が書いていたぞ。
今までの日本人作家のヨーロッパを舞台にした歴史小説は
辻邦生など純文学ではあったけど、エンタメ系では塩婆以外では、
サトケン・藤本ゆかりなど、最近じゃネ?
少女小説(←死語)あたりはしらんけど。
ラノベあたりには、ちょっとありそうだけど。
結局、読者も少ないんじゃないかね。
ルネサンス期だけじゃなくて、西洋史モノってのは。
244 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/12/02(金) 18:40:13 ID:ptnLX8A90
ベルサイユのバラとか、本当は怖い・・がヒットしたのに
>>243 でもダ・ヴィンチとかミケランジェロとかは、しょっちゅう美術展やら特別番組やら
やってる気がするとけどな。ニーズはあるんじゃないか。
ただ短編ならともかく、長期連載するならやはり激動の時代じゃないと読者が飽きちゃう
ってのはあるかも。
246 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/12/08(木) 20:50:47 ID:xbL4BQjw0
小説には向かんか。
図書館の読み物として、結構面白いけど。
>>245 作品に興味はあっても、背景にまで興味があるわけではないんじゃないかと。
>>243 西洋史っていうと、最近の洋画はそれっぽい大作が多かったよね。グラジエーターがヒットした
からかな ?
トロイ、キング・アーサー、パッション、アレキサンダー、キングダム・オフ・ヘブン。
興業収入はどんなもんだったんだろう…。
日本国内はもとより、制作元でもあまりヒットしなかったんじゃなかったっけ。
少女漫画では西洋史もの・西洋史ファンタジーは多いけど、
少年漫画では少ないみたいだね。なぜかな?梶原&ふくしまの「ローマの星」?
とか最近のセスタス・ベルセルク、佐藤賢一原作モノ、ナポレオンもの、
安彦の「ジャンヌ」「イエス」位しか思いつかない
車田正美を忘れているな
「ベルサイユの薔薇」みたいな大ヒットが少年漫画に現れれば、
少年漫画界にも西洋史物が増えると思う。
「獅子の王国」や「ヒストリエ」では
そこまでのヒットに達していないかな?
チェーザレの第2回で、イタリア諸国とフランスの
微妙な関係が描写されていたときは、
(個人的には知識が無くて分かり難かったけれど)
あまり説明っぽくなくドラマチックに描かれていて
良いと思ったんだけどなぁ。
ベルばらにしても三国志にしても、
物語が面白いから史実が興味を持たれるのであって、
もともと詳しく知っていた人が漫画を読んで支持した
訳ではあるまい。
チェーザレで最近続いている背景説明の会話は
もっと少なくて良いと思う。
>>252 どっちも知らんが、十字軍モノだったジハードは結構面白かった記憶がある。
ヒットしたかというと、かなり疑問だが。
ジハード面白かったね
マンガのほうは打ち切りだけど
>>252 池田理代子がベルバラを書こうとしたら、当時の編集者から
「女の子が、フランス革命なんて高度なものに興味を持つはずがない」
と言われたそうだ。ベルバラは1970年始めの作品。
ベルバラって、5年3組魔法組に出てくる魔女だっけ。
>>250 なじみない世界のなじみない時代を大ヒットさせるのなら、歴史好きだけでなく一般受けする要素がないと。
少年チェーザレは超絶美少年。
甘酸っぱくも楽しいモテモテ青春期。
痛快快進撃の充実期。魅力的な大人物たち。
きらびやかな貴族社会。絶世の美女とのラブロマンス。背徳の匂い。
残虐な暴力。セックスアンドバイオレンス。エログロ。
そして悲劇的な転落期。破滅。
チェーザレ・ボルジアは超一級の歴史エンターテインメント素材だと思うんだが、モーニングの「チェーザレ」はそういった要素ゼロ。不自然に省かれている。
淡々と時代背景を描くという手法なのかもしれないが、この素材を使ってそれはないだろうというガッカリ感がある。
極端な話、時代背景の描写を一切省いたとしても、素材がチェーザレならばいくらでもおもしろい物語が作れそうなものだ。
たとえば、「死んだ赤子の死体をただ眺めているだけのチェーザレ」を描くのではなく、「妹との間にできてしまった赤子を殺して捨てるチェーザレ」でも描けばいいのに。
そのほうがよっぽどチェーザレらしいわいw
馴染みの無い時代描く訳だから、最初にハッタリ必要だよな。
早くチェーザレが五彩棒で枢機卿を・・・
260 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/02(月) 13:55:42 ID:AEqT0ZQx0
つまんなすぎ
ドラゴン桜並に表情に変化の無い漫画だな。これで月一?かよ
262 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/13(金) 01:39:50 ID:VYuMkpNz0
何つうか・・・もう隠居モードなの?この人
もともと週刊誌出身じゃないし。
そういえば、ようやくESスレが落ちたのか。
晴れてこのスレが作品スレから総合スレに昇格だな。
スレタイに作者名無くて分かりにくいけど。
265 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/16(月) 20:14:17 ID:boCrJ5zq0
age
266 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/16(月) 23:03:33 ID:n9amcUsz0
>>217 チェーザレはオーランド・ブルームにやってほしいそれ以外イメージが合わない
これまあまあ好きなんだけど表情とか動きが足りないんだよね。
あと連載スピードの向上は至上命題だな。
次は三月です
コンクラーベの時もES騒動でも話題にならない不思議なスレ。
えらく淡々とした漫画な上に、モーニングの読者が読んでる他の歴史漫画って
あれとあれだからな。あまりのギャップに空気みたいな扱いを受けるのも無理からぬ事
270 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/18(水) 18:49:23 ID:ecP4egUc0
とりあえずアンジェロ消してチェーザレを正式な主人公にしないとね。
271 :
KIM:2006/01/20(金) 19:27:16 ID:o5fZ6Q950
質問です。チェーザレは本によって、長男だったり次男だったりしますが本当はどっちかご存知ですか?
アホな質問ですみません。
やれやれ次回は3月掲載「予定」か・・・予定って事はヘタすると取材が順調に運んでないで休載期間延長になる可能性もなきにしもあらずってことだな。
前作のESの時も少女漫画と掛け持ちだったらしいが、チェーザレも掛け持ちなんだろうけど、今回の場合はベルセルクみたいにファンタジーではないので好き勝手にかけず当時の参考資料で調べたり、現地に足運んだりと大変そうだな。
ヴィンランド・サガって漫画がアフタでやってるんだけど、あれは中世の話で、調べモノもしなきゃいけないし、かなりややこしいらしいな。
>>271 チェーザレ、ホアン、ルクレツィア、ホフレを生んだ腹で数えれば長男だけど、
ロドリーゴの息子としては次男。
長男のペドロ・ルイスが死んだので、ガンディア公の地位をホアンが継いだ。
>>272 普通は半年くらいの連載ネタについては取材済みなんじゃねーか ?
…と書いてて思ったが、もう半年くらいは連載している気がするw
275 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/22(日) 20:13:00 ID:T1rH8w000
age
276 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/26(木) 11:08:25 ID:5HxD7pIz0
おそろしく待ったりしている
もしボルジア家があそこで没落せず、もう少し栄華を保ち続けていたら、
某光栄「信長の野望」みたく、ユーラシア全土を席巻ですか >チェザーレ
アンジェロはミケランジェロじゃないの?
ちょうど年代が一致するし。
サヴォナローラの独裁のところ早く読みたいけど、まだまだ
そんなところまで行きそうにないなあ。ここのところ、モンタネッリ
の本で読んでてもすごく面白いんで、作者がどう描くか期待してるん
だけどなあ。特に「火の審判」は作者の腕の見せ所という気がする。
当時の民衆が怒りだしたあのお粗末な結末をどう描いてくれるか…。
280 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/07(火) 08:22:18 ID:78YBuM4V0
age
ミケランジェロってあんなトロくさいイメージ皆無なんだが。
なんか粗暴なダ・ヴィンチとか、マッチョなラファエロ見せられてる気分だw
ミケランジェロについて手元にある本には「友人を作らず、酒場や遊郭に
通わず、女に目もくれず、汚れた服を着、髪はくしけずらず、めったに
身体も洗わず、着のみ着のまま、長靴もはいたままで寝た」とある。
態度は粗暴で容姿も美しいとは言えなかったようだから、漫画のアンジェロ
とはかなりイメージが違うね。
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/16(木) 08:28:39 ID:LXi16eQc0
架空の人物でしょ
歴史に基づいたフィクションです。
歴史上の人物と同名・同行動を取ると描写されていると思われる
人物も登場しますが、作者の創作です。
最近「バナナフィッシュ」などを読んで、「チェーザレ」の人物構成が分かった気がする。
殺伐とした世界で生きるチェーザレ、純真無垢なアンジェロという対比のもとで
アンジェロはチェーザレが心配で下手なことをして余計なトラブルを起こし、
チェーザレはアンジェロを汚しちゃいけないと言ってアンジェロを守る、
っていう展開を繰り広げるんだろう。
だけど少年漫画の典型パターンでは、アンジェロはアンジェロで
自力で努力して、敵に勝利しなきゃならないんだよな。
物語の中心はチェーザレなのにアンジェロの成長を描くのは難しいけれど、
例えば「日露戦争物語」のノボさん(=正岡子規)みたいに
別々の道を歩むけど志は同じ、っていう位置づけにできるんじゃね?
そういう展開への期待が「アンジェロ=ミケランジェロ」説の根底にあると思うんだよ。
でもモーニングは女性読者を対象に含めるように路線を変更中らしいから、
「チェーザレ」も女性に受ける方の展開でやっていくのかもしれないね。
287 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/28(火) 22:06:31 ID:nAFiJlKC0
age
一向に次が出んが、来週か?
公式サイトによると次の掲載は4月号らしい。
私も今週掲載かと思ったら載ってなかった・・・。
ルクレツィアは出てますか?
幼女伝説
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/18(土) 00:18:19 ID:dXR4G9Zj0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
292 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/24(金) 11:22:41 ID:mvNVJhhV0
そろそろ来週当たり掲載かと思って目次を見たら見当たらなかった。orz
>291みたいのってたまに役に立つのね。
4月からは毎号掲載予定とは書いてあったが
どうなのか・・・
その「毎号」とは3ヶ月くらいが予定されているとか。
あ、さいごは「。」じゃなくて「?」のつもり。
296 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/08(土) 06:13:44 ID:sC7z6hoS0
m
297 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/12(水) 12:42:18 ID:OQ+RrGdB0
オフィシャル更新age
って再開は来月かよ!
8週連続になるらしいからそれまでにスレが落ちないか心配だ。
ほしゅ
早く読みたい
300 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/28(金) 03:30:51 ID:tL6WUzoq0
アタイこそが 300へとー
301 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/29(土) 22:09:55 ID:F1k3QdZR0
ルクレツィアを主人公とすべきだ。男女共に支持を得る。
ルクレツィアは女には受けないよ。
まだぁ〜 読みたいよぉ〜〜〜
304 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/05/21(日) 13:21:20 ID:oESV83E80
あげておく
>>302 301じゃないけど、チェーザレとルクレツィアは確か宝塚の題材にもなってるし
少女漫画にもよく登場する。
女受けはいいと思うよ。少なくとも自分は好きだ。
それはチェーザレと絡める女がルクレツィアしかいないからだと思うけど。
チェーザレとルクレツィアのでてる少女マンガをいくつか読んでみたことがあるんだけど、
どれも好意的っていうか、作者は萌えながら描いたんじゃないかな?ってかんじだった。
ルクレツィアは作者の好みで聖女にも悪女にも好きな性格で描けるから、
特に女に受けるとか男に受けるとかはないんじゃないかな?描き手次第で。
そうだね
いつ再開するの〜 打ち切りかい?
読みたいよ。・゚・(ノД`)・゚・。
みなさん、ごめんなさい
朗報!!
2006/06/08
度々申し訳ございません。想像していた通り掲載が遅れております。
とりあえず6/29(モーニング31号)より再開のメドつきましたので
ご連絡させていただきます。
載るまでは判らん。まだ喜ばないぞ・・・
素直に喜んでみる!やったー!!!
素直じゃなく喜んでみる。べ、べつに嬉しいなんて思ってないんだから!
前の話完全に忘れる頃なって再開されてもな・・・
2〜3ページ位かけて登場人物紹介と粗筋書いてくれんと話についていけんよ
ああ、後時代背景の説明も1度はつけてくれ
>>316 かなりウザイほど説明(解説)つきらしいっす。
遅筆&ストーリー展開遅すぎのせいでダ・ヴィンチ・コードのブームに乗り損ねたのは痛かったな
>>318 本人のHPによると、
描きたいものをじっくり時間をかけて納得して描いて何が悪い!てな感じです。
のろのろ連載(休載期間の方が長いけど)するのは当たり前で、
それに我慢して(大らかな気持ちで)読者が着いて来いと……
かなりご自分の意思が強い方のようです。
また昔のように怒り爆発にならないで最後まで描き切って欲しいです。
>>319 私怨でもあるのか?
なんでそういう受け取り方になるんだか・・・
自分が納得したモノを読者に提供したいと思ってるんじゃ・・・
ただのやつあたりです・・・・・
323 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/06/20(火) 01:43:54 ID:+1hU/eFT0
イタリア文学者MOTO・H氏
って?
324 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/06/23(金) 15:00:14 ID:1HuZnfJk0
うぉ?
チューザレ来週号から再開か!
しかも6週連続掲載
今までのとこれで単行本もでるんかね?
単行本1〜2巻同時発売を予定している10月から・・・
との記述をHPお知らせより発見。
単行本が出るのかー
まとめて読めるのはありがたい。
328 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/06/29(木) 11:00:02 ID:bh0JDmWe0
チューザレ再開
329 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/06/29(木) 12:46:22 ID:fXk5PqZ90
親切な解説図説付きですね。 6回掲載後もこの調子でがんばっていただきたく。
なんか絵のリアル度が上がってない?
表情が硬いのはのは相変わらずだが、話は読み易かった。
自分も今後に期待する。
やっと再開かよ、何ヶ月休んでんだ。
ぶっちゃけ打ち切られたと思ってたw
大変な題材を選んでしまった、って書く前に分からなかったのかよw
この人ドMか?w
Marsのときも二度とバイクは描きたくないとか言ってたし
調度品描くのが手間ってこと?
閣下……
337 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/09(日) 13:01:51 ID:sWtfA4xK0
今週号見て、閣下は人がいいなあ…と感服。
後に教皇になってからも、ルターへの対処の仕方など、歯がゆく思うくらい
寛容だし。これがボニファティウス八世とかユリウス二世とかなら力づくで
逮捕してさっさと処刑して一件落着だったろうに…とか思ってしまう。
44歳で死んでしまうけど、この人のルネンサンスに対する功績は測り知れない
ものがあるし、そこのところがもっと強調されてもいいと思うのだけれど、
世界史の教科書には免罪符の発布が原因で宗教改革を招いて云々…としか
書かれていないし、なんか正当な評価をされていない気がする。
閣下なんかカワイソス。
338 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/09(日) 13:58:21 ID:a/x04Dkk0
免罪符商法を編み出したのは、閣下だったのか!
>>338 いやいや、閣下が最初というわけではありません。
閣下以前からあります。いつごろから始まったのかは俺も知らない…。
スペインでコロンっていったらクリストバル・コロン?
1280年から200年後ってことは時代あってるし。
今週の閣下を見て、閣下は人がよすぎるだけでなく繊細すぎて、
これでは将来、権力闘争に乗っていけるんかいな、と心配になってきたけど、
一応、教皇にはなれたんだ。
ああ、閣下の教皇としての名前はなんていうんですか?
失礼、宗教界改革時の教皇の名を自分で調べたらいいだけですね。
3レン申し訳ない。
レオ10世ね
サン・ピエトロ大聖堂建設資金のために、ドイツでの贖宥状販売を認めたことで、
ルターによる宗教改革(1517年-)の直接のきっかけを作ってしまった。
>>340 柱で「そしてコロンという人物の正体は!?」みたいな感じの煽りがあったと思う。
単なる無名の人物だったらそういうのはないだろうから、多分クリストバル・コロンで
間違いないんじゃないかな。
劇中の時期はコロンがスペインの援助を受けるべく最後の奔走をしていた時期なので
ここで登場しても不自然ではないし、スペインの有力者の息子であるチェーザレと面識が
あってもおかしくない(実際にこの両者が知り合いだったという史実があるかどうかは
知らない)。
ちなみにチェーザレのピサ大学入学が1941年、チェーザレの父が教皇になるのが1942年
の8月なので劇中の時期は大体1941年の後半から1942年の前半までということになる。
ああ、あれホントに閣下は深刻に受け止めてたのか。
立ち読みで細部まで見てなかったから、あれも韜晦の処世なのかと思ってた。
けどよく考えると、あの場に必要なのは韜晦より自己顕示だよな。
レオ十世の治世は彼の人の良さが伺われ、陰湿な陰謀とか残酷な処刑とかとは無縁な人で好感が持てる。
次のハドリアヌスすごく真面目な人でちょっと気の毒な感じ。
その次のクレメンス七世がよせばいいのに余計なことやって壊滅的な打撃を受けるんだよなあ。
アッー
チェーザレが毎週読める幸福・・・
下敷きにしてるという最新研究本の内容は全然知らないけど、
巷間に伝わるボルジア極悪伝説の数々は、実は全部本当のことでした、
という結論だったらいいなあ。
ホモ臭い
手元にある文献に載っていたチェーザレの極悪伝説
1、チェーザレは自邸の中庭に囚人数名を連れ出させ、窓から弓で射殺した
2、父と妹のための祝宴に数人の娼婦を列席させ、全裸で床にまいた栗を拾わせた。
3、何人かの高僧を拷問にかけ、財産を譲渡させた後殺した。
4、資産豊かな高僧を逮捕して莫大な身代金を取って釈放した。
ホントかいな…。
妹との近親相姦が一番有名な話じゃない?
そのぐらいなら極悪ってほどじゃないだろ。
カンタレラ
男組の神竜剛次のモデルがチェーザレ・ボルジア。
この漫画はジョバンニが手錠姿で転校してくるシーンから始めるべきだった。
漫画的に迫力があるだけでなく、その後の史実にも意外に適合している。
コロンさんがかっこよくて嬉しかった。
幼い頃伝記読んで大航海時代に憧れたの思い出した。
閣下のパスタ好きに笑ってしまった
今週はなんか801漫画化フラグに見えた
不吉なこと言わんでくれ
チェーザレって怪しい描き方をされることが多いと思うんだけど
少年ぽく描かれてて新鮮だった。
ちょっとまぶしかったよ
>>355 でも、閣下が太極拳使ってもかっこよくないと思うが…。
ユダヤ人のことがちょっと出ていたね。
コロンブス・ユダヤ人説もあるらしいけど、この漫画もそれをとるのかな。
>>363 閣下が「おあたあ!」とか言いながらケリ入れたりするの?
で、アンリあたりが「ぐわっ」とか言いながら死んだりするの?
ホモ臭い
コロン提督がチェーザレのために運んできたブツってなんだろう
湿気に弱いってことは火薬かなんかかな?
前々回を読めば分かるが、あれは砂糖。
369 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/19(水) 03:16:43 ID:TBvtjTHw0
いや、一見女性みたいな美男子がからむホモならともかく、デブな
キモオタがからむホモなど腐女子も見たくないと思うぞ。俺は男だ
からレズは許せる。
>>369 貴様は腐女子を甘く見ている。
それはそうと、次回ついにロレンツォ・デ・メディチが登場か。
楽しみだ。
371 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/20(木) 13:28:08 ID:QqQPL/9gO
デラ・ローヴェレをつかまえて信仰が厚いとか、聖職者としては認められるなんて
ちょっと信じがたい記述だ。情人を何人も持ち、うち一人から性病をうつされで足が腫瘍で
いっぱいだったと史書にある。聖職者よりも武人の方がふさわしい好戦的な人だったし、
そもそも信仰に厚い人が政敵の子息を暗殺させようとするだろうか。
>そもそも信仰に厚い人が政敵の子息を暗殺させようとするだろうか。
現代でも信仰に篤い人が爆弾テロをやったりする事例が山ほどあるからなあ……
しかしこの蜜月ももうすぐ終わりを迎えることになるとは。
374 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/20(木) 22:12:46 ID:3BvQNcW80
371は、その記述の前半で学識の豊かさを示し、「そもそも」以下の記述で洞察力の致命的欠如を露呈した。
375 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/21(金) 02:19:44 ID:dHjFWuPx0
ぱち ぱち ぱち
376 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/21(金) 03:55:06 ID:N1OeQOrj0
テロをやったりするのは狂信者であって、信仰に篤い者とはまた別物と
思われ。
最近ずっと連載繋がってるけど未訳の資料とやらを踏破してエンジンかかったってことでいいのかな?
貴重なルネッサンス・大航海時代ものの漫画だからがんばって欲しいな
はるか17もそうだがこの人の漫画って女作家なのに少女漫画臭が全然しないよね(柳沢教授みたいな)
誰のアシしてたんだろ。
休んでる間、こつこつと描きためてたんだろうな。歴史的背景を
丁寧に描写しようとするとどうしても展開が遅くなるので、以前の
ように休み休み連載するよりときどき長期休載を挟んでもいいから
載る時は区切りのいいところまで毎週読める方がありがたい。
>>378 掲載誌に合わせて律儀に描く人っぽい。
コマ割も少女漫画時代とは違ってえらくシンプルになってる。
アシスタント経験はない筈。
良くも悪くも「真面目な作風」って言葉がピッタリだな。
やはりこの作品はチェーザレの死までしか連載しないのかな。
チェーザレの死後、教皇となったデラ・ローヴェレもあまり長生き
しないで死に、ついに閣下が至高の御座に就くのだが、できれば
閣下のその後の活躍も見たい…。
>>382 見たいけれど、無理に引き延ばして変になるよりは
上手にまとめて終わって欲しい。
蒼天航路も、曹操が死んだときに劉備や司馬イを残したまま終わったし。
連載再開後の閣下はただの鼻持ちならない意地悪お嬢様じゃなさそうなので、
今後も脇役ながら魅力的に描かれるものと期待。
384 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/21(金) 21:24:29 ID:4WXy6TqG0
少し前まで、ここまで閣下に心を奪われようとは、思いもよらなかった。
385 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/21(金) 23:21:59 ID:x9ZDqF1v0
チェーザレ読んだ後に、ピンクなきみにブルーなぼく読んだら
手抜きとしか思えなかった。
ところで、ミケロットって史実でもユダヤ人だったのか?
小説なんかだとスペイン系としか見た事がないな。
最近の研究ではそういう話もあがってるのだろうか。
ユダヤ人っていうことが、常に仮面をつけているってことの複線になるといいな。
女を惑わすからとかいう理由よりもずっと面白い。
いよいよホモ臭がしてきたな
>>383 >連載再開後の閣下はただの鼻持ちならない意地悪お嬢様じゃなさそうなので
初期の頃から可愛げのあるキャラだったけどな。再開直後の話で内面を語る場面が出てきたから
より魅力的になってきた感がある。
妹のルクレツィアはまだ11歳か
いつごろ出てくるんだろ
女キャラいなすぎ
しかしまぁ、ハンサムは主人公側と徹底してるのなw
一目でわかる登場人物の陣営
>>388 キリスト教ってホモは罪だったと思うのだが、裏ではああいう世界だったのかな ?
大司教だの教皇だのって会話してるのにw
>>392 人殺しだって嘘をつくことだって罪なのに聖職者といわれる人間が平気でやってたし。
中世のカトリックは世俗権力と結びつくことで拡張してきたんだし、
清廉潔白である方が珍しいんじゃないの。
カトリックに限らず、中世の宗教と現代の宗教は、社会的な役割や意味が違うしね
先のことを考えると、悲しくなる
398 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/24(月) 03:17:40 ID:Eg5cAETd0
清廉潔白な人が教皇になったこともあったよ。ケレスティヌス五世とか
ね。でも、この人、正視に堪えないほど気の毒な死に方してる。
閣下の次のハドリアヌス六世も「厳格で敬虔な人」だったらしいけど、
教会の改革を企てたものの、信頼していた枢機卿に裏切られた衝撃で
死期を早め、旧友のエラスムスに政庁に来て助言してくれと手紙を出した
のに、新教旧教両陣営から敵視されて自信を失ったエラスムスから断りの
返事をもらって間もなく寂しく亡くなったらしい。
清廉潔白ではうまく行かないのだろうか。
>>398 周りにいるのが権力欲の強い悪党だらけという状況では、正しいだけでは
うまくやっていけないんだろうな。
>ケレスティヌス五世とかね。
>でも、この人、正視に堪えないほど気の毒な死に方してる。
スレ違いだがkwsk教えてはくれまいか
ググったがわからなかった…
なんか教皇なんてなりたくないのにやらされちゃって、
権力闘争に巻き込まれて死んじゃったって感じの人だな。
>>401 いやその程度はわかるんだ
正視に堪えないっていうのがどんな感じなのかと
404 :
398:2006/07/24(月) 14:20:57 ID:fCZQaSyp0
>>400 あ、どうも疑念を起こさせてしまって申し訳ない。
「正視に堪えない」というのは、残酷な殺され方をしたとかいう意味
ではなくて、高徳な修道士が望みもしないのに教皇にされ、後のボニ
ファティウス八世となるカエターニに心理的に追い詰められ(カエター
ニは壁に備え付けた伝声管を通じて夜な夜な天使を装い、神に代わって
命令する、ただちに教皇を辞し、隠者の生活に戻れとささやき続けた)
半分ノイローゼみたいになったケレスティヌスは、親切なふりをして
近寄ってきたカエターニに言われるまま教皇を辞し、後、教皇となった
カエターニによって逮捕されそうになり、アドリア海を渡って逃げようと
したが失敗し、捕らえられて幽閉され、憔悴の果てに死んだ、というその
一部始終が「気の毒で正視に堪えない」という意味です。
私の表現が適切でなく、疑念を起こさせてしまって本当に申し訳ない。
405 :
400:2006/07/24(月) 14:57:49 ID:LZlflx3N0
>>398 いえいえ、こちらこそ。
丁寧に解説して頂いてありがとうございました。
>>404 >壁に備え付けた伝声管を通じて夜な夜な天使を装い
現代人からみれば幼稚な仕掛けだけど、相手が信仰心に篤ければ効くんだろうなあ。
ひどいことを考えるもんだ。
>カエターニによって逮捕されそうになり、アドリア海を渡って逃げようと
>したが失敗し、捕らえられて幽閉され、憔悴の果てに死んだ
そもそも教皇になりたくてなった人じゃないんだから、
ほっといてもよさそうな気がするんだが、やっぱり、一度でも教皇としての
権力を与えられると、生きている限り、「元」がくっついて、それなりの権力が
ついてまわるから、見逃すことはできないのかね?
本人に野心がなくても周囲の人間に利用されることがあるからなあ。
今の教皇(法王)の前の前のヨハネ・パウロ一世も即位一週間くらいで
急死して暗殺説が囁かれたっけ…。なんでも、自分が即位したら教会の
弊害を克服すると周囲に言っていたらしいし、コンクラーベで新教皇(法王)
が決定すると白い煙を焚き、決定しない黒い煙を焚くという決まりなのに
なぜか灰色の煙が出たとか、変なことが重なっていたし…。
バチカンは今も怖いなあ。
410 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/25(火) 21:57:15 ID:aLMXwS680
バチカンは、マフィアや闇ロッジ(P2とか)とも縁があるよな
411 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/25(火) 22:49:14 ID:uz+T4yDj0
このバカチンが!
>406
まあでもボニファティウス8世の最後は憤死だからな
溜飲が下がるってもんだ
そんな魑魅魍魎のまっただなかにあのジョヴァンニ閣下が飛び込むのかと思うと
心が痛みます……
それが、ジョヴァンニ閣下は瞠目するくらいうまーくやっていくんで、
非常に安心です。なにしろ彼が、教皇就任をお祝いに来た弟に言った
言葉が「神様が我々に聖庁を下さったのだから、それを楽しむことに
しようではないか」なんとまあ不敵な…。
途中、宗教改革やらフランス王の圧力やらでいろいろ苦労はしたけれど、
最後にはカール五世から非常な好条件を引き出して外交的に勝利を得て
満足して世を去ったらしいですよ。
でも、この人、教皇になる前にけっこう苦労するんだなあ。でも、よく
頑張ったものだ。
意外と打たれ強い人だったみたいね。
単に感情表現が豊かなのかもしれないし。
416 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/26(水) 18:05:18 ID:cdxuoGnZ0
まあなんて罪作りな
ジョバンニ様はともかく……
今週までチェーザレ・ボルジア関連で超重要人物が居たのを
すっかり忘れておった。
ともかくなジョバンニ様に合掌。
川原泉版「ヴィンチ村のレオナルドという者じゃよ」(うろ覚え)
星野之宣版「よく私のところへ来てくれた ヴィンチのレオナルド」
今回の「私の名はレオナルド ヴィンチ村のレオナルドという者です」
420 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/28(金) 10:21:04 ID:2OlRidAIO
ダビンチ登場の後に、少年ミケランジェロに会い、いつの間にか打ち切りになります。
ジョヴァンニ閣下の人物紹介のところにいちいち「パスタが好物」って
書いてあるのが笑える。
>>421 だが、そのお陰で、顔がすぐ思い出せる。
しかし、
「ジョヴァンニ様はともかく…」
って、まあ、なんて失礼な、フィレンツェの女どもは…。
ジョバンニと兄弟、全員同じヘアスタイルだww
ダ・ヴィンチの登場に圧倒的な感動…。
最近のにわかダ・ヴィンチブームと、彼の作品に対する実に怪しげな
「謎解き」に内心憤慨していたが、この漫画ではきっとヘンな扱いを
することはないだろう。
426 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/29(土) 01:16:38 ID:TAYONSuVO
>>423 後に「最年少にして、最も醜男の教皇」て言われるわけだしな・・・
今週号の、閣下の弟のジュリオ(これたぶん、愛称だろうなあ。史書には
ジュリアーノと書いてある)可愛いなあ。腐女子の気持ちがわかる気がし
た。俺もこの場にいれば、ジュリオをそっと誘い出して人気のない部屋
に連れ込み以下略。
先々週号の、子供チェーザレと子供ミゲルも萌えた。
429 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/29(土) 12:36:47 ID:jmCEMgFA0
カンタレッラ!
430 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/30(日) 02:06:46 ID:hZv10ao/0
ダヴィンチが出てきたけど、
アンジェロはミケランジェロなの?
431 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/07/30(日) 17:22:31 ID:BTeQJqqT0
神曲講義のとき意味ありげに去っていった椰子は?
作者のwebでこの作品を描く難しさにぶち当たっている苦しさが伝わってきました。
あ、いや、最初から分かっていたとは思うけど…
また悩んで長い休みに入らないように願うだけだ。
>>432 でも今回は6週連続掲載だから、この次の話読んだら次は・・・・
10月にチェーザレ1巻が出て、その後ぐらいでしょうかね〜。
ここのスレよりも「モーニング」スレでチェーザレが熱く語られている
のはなぜなのだ…。
しかも、惣領冬実スレは微妙に過疎ってるし・・・・
今週号に出てきたジュリオを、最初はメディチ兄弟の従弟のジュリオだと思っ
てた。従弟のほうのジュリオはさすがに出てこないか…濃い顔立ちで好きなん
だけどな〜。
岩明均の「雪の峠」なんか、
コマに人物の顔と吹き出しがあるだけだけれども、むっちゃ面白いぞ。
権謀術数がメインの話なら、動きが少なくて普通でしょう。
そういう意味でチェーザレをこの作家に描かせた選択は間違っていないと思う。
個人的には支持するけれども、世間では受けないかもしれないね。
NHK大河ドラマの「花の乱」なんて、オレは好きなんだけど
世間では人気がなくて大河史上最低視聴率を誇っているぐらいなんだからなぁ。
チェーザレを善良に描いているのが気にくわないという意見も出ているけれども、
神学校で良い成績を収めて卒業したんなら、あんまり悪童に描く訳にもいかないでしょう。
ちょっと前に、塔に閉じこめられた人のエピソードについて議論していたとき、
ジョバンニ閣下と比べてチェーザレは悪っぽい解釈をするという形で
片鱗は描かれていると思うんだけどなぁ。
登場人物の顔の描き分けができていないという批判は分かる。
これは、新しい人物が一気に大量に出てきたので
誰が何なのか分かり難いという事情も関係していると思う。
コロンブスも1話で終わっちゃったし。
このスレでミケランジェロ云々ってうるさく書いたせいで、
「そうか。有名人をたくさん出せば読者に受けるんだな(`・ω・´)」
とか思って、焦っていろんな人を連発したんじゃないかと心配。
>>439 >片鱗は描かれている
私もそう思います。作者は大仰な表現をしていませんが、ストーリー中に
かなりきめ細かく人物の個性をうかがわせるものを配置していると思います。
塔のエピソードは閣下とチェーザレが好対照で、わかりやすい話だと思った。
チェーザレが思ったよりいい子っぽいのは最初ちょっと戸惑ったけど、最近は
ストーリーがどう動くのか、登場人物がどんな風に成長するのかがとても楽し
み。
ここに書き込むと作品に反映されんのかw
とりあえずホモネタはやめてな
しゃぶれよ
444 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/01(火) 01:02:12 ID:TXaiVh4g0
書き貯めだから、ここのに限らず、読者の声の反映は、今回はあり得ないだろ。
>>438 花の乱って、野村万斎が凄く注目されていたと思ったが… マニア受けだけだったのか。
確かに視聴率は悪かったって聞くからなぁ。
女性誌だったらもっと801シーン多いべな
447 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/03(木) 12:53:26 ID:o20xvcok0
ダヴィンチ
単行本も含めて2ヶ月停滞か・・・。
季刊チェー
ロレンツォ様息子の出来で羨ましがりすぎ。あなたの息子さんも優しくていい子じゃないか。
また休載かよ
ダビンチもウホッな人だからな
少年チェーザレに(;´Д`) ハァハァして隠しスケッチしてたな
>>452 故郷フィレンツェの人々に冷たくされた理由の一つだしな。
ウホ展開が続くけどそういう時代背景だから堂々とできるな。
腐でも頭のいい人は考えることが違う。
>>454 堂々とはできないよw
この時代のちょっと前のサヴォナローラなんか、
同性愛者は火刑にしろと言ってたんじゃないかな?
ああ、ごめん
そういう時代背景、っていうのは、
現実の中世キリスト教世界で堂々と認められていた、という意味でなく、
暗黙のうちでは、堂々としていた、という意味だね。失礼。
「逃げる気か?」
「だめだ だめだ」
「ははは」
この場面微笑ましかったなあ。和んだよ。
458 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/04(金) 13:19:23 ID:bEwtxS0L0
聖職者の私生児は暗黙のうちでは堂々としていたけど、同性愛者はそこまで言えるの?
ケチをつけるのではなく、純粋な疑問。
459 :
454:2006/08/04(金) 13:39:30 ID:vRl7JL/f0
堂々と、てのは腐女子的表現が本来疎まれそうな
青年誌で堂々とできるという意味なのですが…
「時代背景」なんて書いたのがまずったかな。
>>458 いや、漏れの言っている「暗黙のうちに堂々と」というのは、
修道院とか女がいないところでは、修道士たちが暗黙のうちでウホを
していたのは、みんな気がついていた、という意味です。
そもそもずれたことを言ってしまって失礼。
461 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/04(金) 15:50:38 ID:cvubQ1Fc0
公然の秘密のレベルということですね。
>>450 でも息子の代で政権を追われフィレンツェ追放されるからな
463 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/05(土) 04:14:10 ID:FBNEbh9L0
サヴォナローラの聴衆の数がかなり少ない気がするが…。
史書を見る限りでは、すごい人数の市民が熱狂して聞いていたような
印象があるが…。
464 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/05(土) 12:56:56 ID:Ku0ygBvs0
チェーザレの速報ホームページどこー?
系図のサイト見てたら、ボルジア家の男系は断絶してるけど、ルクレチアの孫娘がフランス貴族に嫁ぎ
(「クレーヴの奥方」のモデルらしい)さらにブルボン・パルマ家につながり最後のオーストリア皇后ツィタまでたどれた。
なんかうれしかった。ルクレツィア早く出てこないかな。
10月再開の目玉はルクレツィアかサヴォナローラか。
ここの世界史に詳しい皆さんのカキコを読んでいたら
「チェーザレ・ボルジア公とともに苦難を乗り越えるスレ」
が脳内に展開されて吹いた。
468 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/07(月) 11:06:25 ID:IjzyAok40
ルクレツィアってかわいいの?エロいの?
高見盛に似ているらしい
遅筆な上につまらない漫画家も珍しい
同じ遅筆歴史漫画家でも幸村誠や王ゴンタ画伯の方が数倍面白いし筆もまだ速いというのに
惣領冬実の絵が最高に好きな自分は、
いくらでも待つ。
>>470 幸村誠が遅筆なのは分かるが、どの辺りが歴史漫画家なんだ?
それとも
遅筆=幸村、歴史=ゴンタ
なのか?
474 :
472:2006/08/08(火) 21:17:20 ID:18FYinDM0
ああ、ヴィンランドサーガを歴史漫画として分類してる訳か。ナットク
この漫画に関しては父親を法王にするまでの多数派工作が、しばらく続くのかな ?
戦記物と比べると確かに一般受けは難しいだろうから、どこまで連載が続くのか心配。
単行本が漫画だけじゃなく色々載せる、と気合い入ってるみたいだから、
それの出来や売上がどの程度になるか、が今後の連載期間に影響するだろうね。
しかし少女漫画時代は、なんだかんだいってザ・エンターテイメント的な作りが多かった人なので、
モーニング来てからの堅苦しい作風にはやや違和感。雑誌に合わせすぎ。
いい意味でもう少しハッタリ効かせてもいいのになぁ。それが出来る人なのに勿体ない。
477 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/11(金) 08:43:04 ID:lHLThOOd0
まぁ、読者(少なくとも俺)を緊張させる堅さはあるな。
それだけに閣下ネタのときは解放感を感じてしまった。
これって銀英伝のパクリ?
チェーザレ=ラインハルト
ミゲル=キルヒアイス
ダビンチ=オーベルシュタイン
アンジェロ=ヤン
ルクレッティア=アンネローゼ
ってかんじじゃん
銀英ヲタってエヴァ厨並にウザいな
あまりにも無理なこじつけだと思うのだが……
スルー推奨?
ルクレツィアは兄チェーザレと父ロドリーゴと共有してたらしいねえ
身ごもったときも誰もがどちらかの子だろうと信じてたみたいだし
とにかく歪んだ一族。
。。。。って通説を変えようとしてるのかな惣領たんは。
>>481 当時のイタリーは近親相姦オッケーだったの ?
483 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/13(日) 04:12:17 ID:h1d5/ut+0
>>481 それに関連すると思うが、モンタネッリはその著書の中で、
「彼女(ルクレツィア)は、父の愛人でもあった、と口さがない連中は
噂したし、ある歴史家は彼女のことを『教皇の娘、妻、嫁を兼ねて
いた』と決めつけている。そんな証拠は一つもないのだから、下劣
な中傷だったに違いない」
とコメントしていますよ。
でもルクレツィアは梅毒に罹ってないよね。
チェーザレと関係があったらうつされてると思うんだが。
この作品、モーニングで連載まだやってるんだっけ?もうモーニングは買わなくなって単行本待ってるんだよ
ただ今再び休載中
487 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/18(金) 03:14:22 ID:infbszN30
第1巻が出るまで何年かかることやら
この秋に一巻と二巻が出る予定じゃなかったっけ??
10月に1巻2巻発売&連載再会だったと思う
ばらスィーや冬目や冨樫より全然マシだね
そういえば鬼才・諸星大二郎は構想から1年半かけて書き下ろした孔子暗黒伝が
ジャンプでたった10週で消化しちゃったって書いてたな。
まとめ書きして集中連載する方法もありだと思うよ。
うむ、孔子暗黒伝はよかった。孔子好きの私としては、孔子暗黒伝の
おかわりをぜひ所望したい。
493 :
すれ地失礼:2006/08/25(金) 13:12:51 ID:+jaWUNz+0
>>492 こんなところで同志ハケーン
モロ☆さまが書いてくれそうにないので、白川静の本で妄想にふけっている毎日です
494 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/08/26(土) 04:13:33 ID:0qCVSavx0
保守
十月にコミックス発売?
アゲてやる〜。
>>495 そうだよ。
チェー載ってないと、毎週のモーニングがつまらん。
早く読みたいな〜。
497 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/09/05(火) 02:34:27 ID:oJqcteKw0
ルクレツィアの肖像と言われている「黒猫を抱いた聖母」だっけ?
あの画ではとても愛らしくてほっそりした少女だよね。
結婚後の肖像はかなり豊満な美女。
登場が楽しみだな。
>>488-489 あまりにブツ切り連載なんで、連載総量がピンと来ないけど、二巻分も連載してたっけ ?
たしか、一巻ではアンジェロ語り、二巻でチェーザレ語りと
せんせが言ってたような・・・。本が800円もするという話だから、
きっと、デカくて薄い本ジャマイカ??
モーニングHPにチェーザレの部屋ない〜〜。
/⌒ヽ
/ ^ ω^j、 < とりあえず1巻出しちゃえばいいじゃない
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\ \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く
|| \ \ \
|| \ \ \
501 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/09/23(土) 02:29:53 ID:dcFxNhHa0
保守
10月23日チェーザレ1・2発売。各819円だって。
惣領せんせ作品は10月発売目白押し!
コミック文庫「ES」「MARS」も!
たのしみーーーーーーーーーっ
504 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/09/28(木) 02:57:07 ID:mEHUEG280
各819円だって?
高いのね。
505 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/02(月) 18:47:52 ID:0DNDfkiQ0
1,500円でもいいから年3冊出せ
ホシュ
1,2巻が序章ということは・・・気が遠くなりそうだ。・゚・(ノД`)・゚・。
とりあえず新刊待ち。
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/16(月) 02:29:10 ID:+5JfmLjy0
Amazonでも、予約開始してるね。
連載も再開するんでしょ?
今月26日のモーニングから再開する予定
511 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/19(木) 00:56:12 ID:rLHZH/0t0
ほんとだ。次週のページにでてる!
谷川俊太郎さんは何について「特別寄稿」されるんだろう
しかし、チェーザレの生きた時代のイタリアは活力があったというか
華やかだったというか…。それに較べてトレント公会議が終わった頃
からイタリアは急激に華やかさを失っていくような気がする…。
513 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/20(金) 14:34:47 ID:REstDIHjO
スレタイ冷徹じゃなくて冷酷やで
514 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/21(土) 23:39:59 ID:yblUrro30
入手しました。
515 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/22(日) 01:10:37 ID:1AaH2puV0
516 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/22(日) 16:12:58 ID:TlDG0e5D0
小さいがマンガに力を入れている店を狙うのが、フライイングゲットの秘訣。
「必死だな」という感じの店がいい。
517 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/10/23(月) 00:19:46 ID:o/rOiDzh0
入手。
これおもしろいの?
雰囲気良いよね。
読んだ。面白かったよ。絵もかなり手が入ってると思う。
単行本で初めて読んだ
既存のイメージと違うチェーザレやミケロットが新鮮だ
少女漫画出身を考えると絵も話も頑張ってるなー
これからが楽しみだけど、このペースだと次出るのいつだw
ゲットできたけど1巻だけだった
2巻も同時刊行て帯にあるよね(´・ω・`)
1・2巻同時にゲットできた
ボンボンのジョヴァンニが
後にカテリーナ・スフォルツァの息子で
一流の武将だった「黒隊のジョヴァンニ」を手名づけるほど
老練なおっさんに成長すると思うと感慨深い
すまん、「黒豚のジョヴァンニ」と読んでしまった。
俺も「黒豚のジョヴァンニ」と読んだぞ!
俺も「黒豚のジョヴァンニ」と読んだ
ついにニッコロ・マキアヴェッリ登場か。
1、2巻同時に読んだけど、面白かった
連載で読むと苛立つから途中で離脱していたよ
背景も丁寧に書き込まれていい感じだ
問題は3巻がいつ出かと言うことだw
ヒストリエよりはましだろうとは思うが。。。
完結してから単行本で一気読みするのが一番楽しめそうだな。
何年後になるかわからないけど。
チェーザレという人物の顛末を良くは知らないんだが、何巻分ぐらいになりそうかね?
>532
今16才で享年31才。今の調子で描いてたら、30巻はいくんじゃね?w
単行本読んだ。
長谷川版ナポレオンが説明不足気味なのにたいして、
これはなんだか説明が細かすぎるように思えるね。
俺のようにルネッサンス期に詳しくない人間にとってはむしろ
その方が有り難いんだけど、詳しい人にとってはテンポ
悪く感じるかもね。
追放後のメディチ家にボルジア家はどんな対応をしたんだ?
イタリアを統一し、王になるのがチェーザレの夢だったそうだから
メディチ家の復帰を助ける気が無くてもおかしくないが。
>>536 ロレンツォの死後、長男ピエロ(ジョヴァンニ閣下の兄)はフィレンツェを追放されるが、その後不運にも
事故死するまでの数年間チェーザレの軍とともに行動していた。
チェーザレの真意はともかく、少なくとも表面上はメディチ家に協力的だったんじゃないかな。
結局その時その時の利益で敵味方が入れ替わるからあんまり関係ないんだよね〜
閣下なんか復権するときはジュリアーノの援助でフィレンツェに復権させて貰って
その後教皇になるわけで、
ネタバレというか史実だけどジュリアーノは何故かチェーザレの支持を取り付けて教皇になったが、
邪魔だからなったとたん手のひらを返してチェーザレを幽閉するわけでw
魑魅魍魎な世界w
チェーザレはおフランスの軍馬を馬鹿にしていたが
その軍馬を使っているおフランス軍が
イタリア半島を蹂躙するんだよな
imkt。
意味ありげに出てきたニッコロさんは、マキァヴェッリということで良いのでしょうか。
>>539 この時代の戦闘には全く詳しくないんだが、
機動力がメインとなる軽騎馬隊の運用方法がまた習熟されてなかったのかな?
突撃メインだと重武装で1tに達する人馬にかなう物はないしねぇ
ニッコロさんがマキャベリなら、アンジェロはミケランジェロになっちまうな
1巻だけ読んだ。おもしろいけど読みずれぇ・・ヒストリエの偉大さが分かった
アンジェロはローマ法皇に即位した閣下
お気に入りの石工職人になっていそうだな
うん、確かにこの漫画、最初のうちはちょっとテンポが定まらない
ところがあった気がする。誰が主人公なのか、誰の視点で語っている
のか、ちょっと困惑する瞬間があったね。
でも、今は文句ないな。
ところで、前から気になっていたんだが、フランス団のアンリ
って、後の誰なのだろう…。
フランス団=893
うーむ、今週はロベルトに哀愁が漂っていた。
最近、アンジェロが天然を装う計算高い男にしか見えない。
当時の学生は16かそこらで酒場でワイン飲んでるのか…。
閣下たちは、毎晩宴会か…。
学生時代、牛丼くらいしか食えなかった貧しい庶民の俺から見れば
閣下たちはなんという優雅な学生時代かとウラヤマシス。
>>550 平安時代の民衆の生活なんて知らないだろ?いつも貴族の生活ばかり目が行く
それと同じだよ
>>550 でも砂糖とか香辛料とか貴重品なんだぜ。イタリア料理なのにトマトも無いし。
正直そんなに美味いもんでもないような気がする。
アンリやり過ぎ。
ミゲルに対する無礼はもちろん、チェーザレに対しても悪口雑言
言いたい放題。ニッコロが「スペイン語で話し始めたら不吉」と
言った通り、怒り心頭に発したチェーザレがスペイン語でミゲル
に何かささやき、しばらくしてアンリが死体で発見されるなんて
ことになりそう。
パスタはあったかどうか微妙だな。
チーズと塩漬け肉と焼いた肉と…
ニンニクや玉ねぎはまだ「ユダヤ人の食べるもの」だった筈。
そう考えると、牛丼なんかは相当美味しい食べ物なんだろうな。
閣下お抱えの料理人の腕前も考慮に入れんとな。
一流の料理人は限られた素材で上手い料理を作れるぞ。
>>554 ジョバンニの大好物だし、あったんじゃねーのw
「マルコ・ポーロが中国から麺類を学んできて広めた」説と
「マルコ・ポーロが中国にパスタを広めた」説があるらしいな。
唐辛子もなく胡椒は同じ重さの黄金と等価で取引されてたわけだから、
味付けは塩といろんなハーブが中心だろうな。
>>558のサイトによれば、
鶏のスープ、チーズ、バターなどのだしと、ナツメグ、シナモン、ハチミツ
などが味付けで遣われていたと見られるそうだ。
結構普通に美味しく食べられそうだ。
この漫画、やっぱりアンジェラが主人公なの ?
チェーザレ本人かミゲルあたりをメインにした方がテンポよくなると思うんだけど。
タイトルがチェーザレだから主役はチェーザレでしょ。
アンジェロは語り手みたいなものなんでは。
まずアンジェロという登場人物ですが、彼は全くの私の創作上のキャラクターです。
チェーザレの置かれている立場があまりにも、現代人の私たちとかけ離れて特異なため(貴族、枢機卿、教皇の息子等)
チェーザレ視点だけでは、話についていけなくなる恐れがあり、そのために限りなく現代人に近い感性の視点を
配置させねばならず(側近のミゲルでは関係が近すぎてぼやけてしまいがち、マキャベッリはまだ頭角を現せていず、
後にチェーザレと敵対する立場に置かれるので無理がありすぎ)
そこで敢えてこの時代をフラットに見れる立場の人間、アンジェロという架空の人物を登場させました。
と惣領せんせは言っておりますね。
>>562 語り手がワトソン博士でも主人公はシャーロック・ホームズみたいなもんだな。
>>563 ミケランジェロと微妙に被るのはわざとなのか無意識なのか微妙だよね
ミカエル+アンジェロなんだろうから名前は半分かぶってるだろ。
でもアンジェロはなにげに非凡なやつだと思うが。
>>566 祖父が彫刻家とかメディチ家にパトロンになって貰っているとか
閣下と若い頃から知り合いとか
ただ、ミケランジェロは芸術家肌の気むずかしい男だったとよく聞くけどね
>567
アンジェロは閣下やチェーザレの前でも
物おじすることはめったに無いな
失態を犯したって思っても
次に会う時はケロッとしているし
怒ってブルブルしてるアンリ萌え
次回はチェーザレとアンリの直接対決かな。
デストリエールは農耕馬としても使えるな
図体がでかく馬力がある分
えさ代がかかるのがデメリットだが
>>565 ミケランジェロといえば、気難しい醜男というイメージがあるのでそんなの
思ってもみなかった。
>>573 どうせ出すなら不細工を美形にしたっていいじゃない
主要登場人物は不細工いないしw
アンジェロはただの空気嫁無いアフォの子だけど、ミケランジェロはなにかと言うと喧嘩してるDQNだからなあ
576 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/07(火) 02:34:20 ID:XQqxS6sJ0
うおー アンリってだれぞな何者ぞな。
再開1発目の先週(26日発売の48)号見てないからさっぱりわかんねー
誰かネタバレしてくれーー
577 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/07(火) 02:43:57 ID:XQqxS6sJ0
あ、あの神学生、アンリじゃねーや。
でここ、ドイツ学生団ていうのはなかったのかしらん?
イタリア戦争はフランスとドイツのイタリアの取り合いで
最後はドイツに占領されてローマ略奪でイタリアルネッサンスの完全終末、
しかしその頃にはスペインの新世界進出が進んで大量の銀・金が流入、
経済貿易の中心がスペイン・オランダに移って内陸ドイツもイタリアも取り残されていく
みたいな話だったような(ウロ
ローマを略奪したのはランツクネヒト軍団じゃなかったっけ?
ドイツ対フランスというよりも、ハプスブルク家対ヴァロア家と言った方が正確な気もする。
カール五世はスペイン王も兼ねていたし。
美形デブとでもいえばいいのかなw
ようするに、アンジェロはオスカル。
チェーザレはマリーアントワネットっていう感じか。
壮年期のローヴェレ様の肖像画マダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
しかし、チェーザレはダ・ヴィンチやマキャベリを抱えていながら、
なぜあんなにやすやすとデラ・ローヴェレにしてやられたのだろう。
領地は奪われるし、牢にぶち込まれるし、最盛期のあの強さとずるさ
はどこに行ってしまったのだろう。
病気か毒かわからんけど、とりあえず死にかけていたからじゃない?
個人的にはドジって毒を誤って飲むなんてあり得ないと思うんだが
2週間ほど寝込んで一生が逆転した
それとともにイタリアの歴史も変わり、統一という意味では実に350年遅れ
ルネッサンスの遺物もたくさん失われた
まあ天寿を全うしてもその後は同じことだったかも試練が、
しかし大国化していく各国のたかがイタリアへの執着が薄れる頃まで生きててくれれば・・ああ
でもチェーザレは梅毒に罹ってたんでしょ。 どのみち長生きできないし末期は脳梅毒で痴呆だよ。
当時もてる男はかかる病気だからしょうがないんじゃない
梅毒で弱るまではまだ時間あったろうし
健康とあと三十年の寿命がチェーザレにあったら
イタリア王は無理でも
ヴァロア家かハプスブルク家の重臣になれる程度には
失地回復したと思う
カンタレッラ!
SPA!で取り上げられてた。
SPAなんかに取り上げられてもなあ
毎度のことながら閣下は可愛いなあ。
カサカサ逃げる閣下萌え
閣下お願いしますよ。
部下に対しては「何事だ」とカッコよく決めておきながら、
アンリの顔見たら無言でカサカサカサ…って、いや、閣下が
武闘派の人ではないことはよくわかりますけどね。
なんか今回漫画らしかったな今回。
パンチ喰らわすチェーとかカサカサ閣下とかドタバタぶりにワロタ。
598 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/09(木) 23:45:04 ID:onY7STTZ0
ごきぶりみたいだ
カサカサ
閣下可愛い!
案外チェーより愛でてたりする
599 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/10(金) 02:32:48 ID:zSCZqtqt0
>>596 いやほんと。
口笛鳴らすチェーの後ろでマンガ顔して驚いてるアンジェロとか
カサカサ閣下とかチェーの決めカットとか。
今回はとりあえず楽しく読めたけど
これがアンケート票獲得のための恒常的な手法にならないことを祈る。
惣領氏にはこれまで彼女が望むように史実に忠実に、チェーザレの生きた
激動のイタリアという大河を描ききっていただきたいものだ。
単行本を改めて読むと、本当に背景がしっかり書き込まれていて感嘆する
省略しないでタイルの柄とか彫像とか書き込んでいるのは凄まじいね
うーむ、スペインの血かあ…。昔のスペインはすごかった。今のスペインはパッとしない。
スペインもっと頑張れ。まずはイギリスに海戦で勝つことから始めよう。
スペインのサッカーは凄いよ。
先週のチェーザレ読み返してたんだが、ミゲル。
自分が侮辱されても飄々と返すのに、チェーザレへの批判には手が出そうになっとる。
チェーザレの命令しか聞かないとかさ。
いくら幼少時代から共に育ってきたとはいえその忠誠心は普通にすげえぇと思った。
アンジェロ同様に理解しがたくはあるがなw
>>603 自分が侮辱されても「馬鹿が下らないこと言ってる」とスルーできても、
家族とか大事な人を侮辱されたら激怒する人って結構いるんじゃね?
ジダンみたいに。
アンリって昭和30年代くらいに日本にいた番長みたいな感じ。
ちょっと懐かしいかも。
SPAに惣領は馬にこだわりあるとか書いてあったけど、確かにすごいよね。
チェーザレがアンジェロの帽子とるコマとかじーっと眺めてしまった。
閣下ってはじめはこんなかわいいキャラじゃなかったよね?
嫌みなお坊ちゃんで、親の力を自分の力と勘違いしている子
>>604 その逆だと最低だな。
家族とか恩人とか親友の悪口を言われても冷静だが、自分自身を侮辱されたら切れるという……
その後サヴォナローラに追放されるんじゃなかったっけ>閣下
んで確かミゲルも最後はチェーザレに殺されるのでは。
まーいろいろ今の段階でも各人の性格の中に後に繋がる伏線が撒いてあるような
う、、間違いみたい、、
何かしかし殺された側近いなかったっけ。
チェーザレは同母弟も殺したね
>>612 マンフレディ兄弟のことかな? 側近と言うには難があるけど、
チェーザレがマルケ、ロマーニャ両州の討伐にいったとき、ファエンツァの
領主だったアストルレ・マンフレディとその弟が果敢に抵抗して、数ヶ月
の後に降伏したのをチェーザレがその勇を誉め、感激した兄弟はチェーザレ
に臣従したのだけれど、なぜか一年後にチェーザレは兄弟をテーヴェレ川に
放り込んで溺死させたという話らしいが…。
ミゲルはチェーザレ没落後、捕まって拷問されるけど最後までチェーザレを裏切らなかった。
釈放された後は行方不明。
ぱっと見、チェーザレが蒼天航路の曹操並にカコイイ。
史実もこんなキャラなんすかね?(無知ゆえに・・・orz)
もてもての伊達男だというのはほぼ確実
策略家なのも間違いないが、謀略で殺しすぎ
チェーザレの逸話を見ると、やっぱ賢いけど冷酷な人物だったんだろうな。
征服したばかりの治安の悪い土地に、最初部下の中でも一番残忍な嫌われ者を派遣して
統治させ、そいつに対する住民の不満が最高潮に達したときに颯爽と現われ、そいつを処刑することで
住民たちに救世主であるかのような錯覚を与えて人心を得たとか。
部下=モヒカン
チェーザレ=拳王
みたいなのを想像した。
622 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 00:11:36 ID:IXsg14P50
みんな、残忍とか冷酷とか言ってるけど、天才はぜんぜんちがう次元でなんかすごいことを考えてたんじゃないかと。
いまのにほんじんには考えられないようなことを、西洋の当時のひとたちは日常的にしてたでしょ。
おされして死刑見物に行くような趣味はない。
当時の庶民に生まれたら
漏れは喜んで死刑見物に行ってたな
強欲で理不尽な支配者に搾取され
ちょっとした病気で身近な人たちが次々と死んでいき
いつ戦争の被害者兼加害者になってもおかしくないんだから
公開処刑はつかの間とはいえ
日ごろの鬱憤を晴らす絶好の機会だよ
624 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 08:11:59 ID:yARouv3y0
日本で有名な公開処刑は太閤秀吉が
殺生関白の正室・側室やその子供39人に対して
三条河原で処刑した話が有名だな
>>619 殺されたレミーロ・デ・ロルカ
ある朝チェゼーナの広場に、2つに切断したデ・ロルカの死体を
、1枚の板と血まみれの剣と共に晒されていた
作者のサイトによれば、ユリウス2世の情報操作がひどくて
どこまでホントかウソかわかんないらしい。
はっきりチェーザレと断定できる肖像画が残ってないのもそのためらしい。
リチャード3世みたくやってもないことしたことにされてるかもしれないし、
当時としては普通のことをボルジア家だけがやったみたいにされてるかもしれない。
626 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 16:45:02 ID:srH/pCyk0
そーゆー殺生関白さん自身はあれなんか? やっぱ気に入らん側室とかイパーイ殺したりしてたのか?
>>626 辻斬りで罪も無い町人を殺しまくったとか、妊娠した側室の腹を割いたとか
色々ひどい話が残っている。しかしこれも謀反人の逸話として、大げさな
作り話が流布されたという可能性もあるんだとか。
はるか昔に子貢という人が「紂の不善も是くのごとくこれ甚だしから
ざるなり」とコメントしてます。紂は殷王朝最後の王で、残虐な暴君
として伝えられていますが、後の周王朝が殷を滅ぼしたことを正当化
するため、紂を残虐な暴君にしたてあげたことを子貢は気づいていた
ということらしいです。
後からいろいろな話を付け加えて後の権力者が自らを正当化するとい
う行為は洋の東西を問わず、年代を問わず、多く見られるみたいですね。
629 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/14(火) 21:28:25 ID:acX9e5Nv0
>>628 確かに、そういうことはどの時代にもありますね
「勝てば官軍、負ければ賊軍」って言葉もありますし
結局、史実か史実じゃないかなんて当事者以外、誰にもわかんないですね
現代の世の中で起こってることでも、何が本当で何が嘘かなんてわかんないわけだし
「悪は必ず滅ぶ」という言葉を「滅んだ奴は必ず悪にされる」と解釈するのも
あながち間違いではないかも。
日本も第二次世界大戦に勝っていればという流れになりそうだなw
EDAJIMAがあと10人いたら(ry
殷の時代華北一帯は大森林地帯だったんだって。あの当時の木の花粉とかいっぱい出てくるんだって。
殷の青銅器文明でエネルギー源としてそれをばっさばっさ切って何もない大平原になったんだって。
鉄の時代になるとそれがまた一層激しくなるけど、青銅器の時代も実は相当なもの
なんだって。
朝鮮半島名物の禿山も同様で、それを切り尽くした製鉄業者が日本に渡ってきて
出雲の山奥に住み着いたのが日本の製鉄で、やっぱり切り尽くしてはよそに行き
してたのが中国地方の大山林地主で、日本の場合は高温多湿で伐採しても
また木が生えてくるから禿山にはならなかったんだって。
そういうことからすると、
殷王朝も実在当時は牧歌的なものではなく、やっぱり結構なハカイダーだったのでは
>>630 まあたいていの場合、滅んだ政権の末期は人々の支持を失ってるから
悪い伝説のネタには困らないんだろうけどね。
>634
アンヌの息子ギーズ公アンリってちょっとチェーザレを彷彿とさせるところがあるね。
モテモテの美男でそれなりに人気も実力もありフランス王位を狙って果たせなかったとことか。
637 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/16(木) 19:01:20 ID:vrjEkmox0
閣下のトーガは真紅か。枢機卿内定者の印?
絹をたくさん持ってるボルジアは新品で返すんだろうな。
今週、アンリが刃物出した時。
何でミゲルは動かないで、ただ黙って見てたんだ?
いつもはちゃんと仕事しとるのに。わからん。
>638
アレよくわかんないよな。
ただ見てるだけじゃなくて、手を出すべき時とそうでない時をわきまえてるっぽいというか
展開的にはミゲルに出てこられると無粋な感じはするが。
時代考証も絵の書き込みも、時間かかりそうなんだけど…
ここんとこ毎週載ってて嬉しい。この調子なら3巻は1・2巻ほど待たされずに済むだろうか…
640 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/17(金) 08:11:16 ID:lDF9xhCS0
>>638 ミゲルはチェーザレの武芸のレベルを正しく知っている。
アンリと一対一で戦って負ける可能性ゼロと見切ったんだろ。
640の見解に賛成。ミゲル以外のスペイン団も手を出さないし、
フランス団を止めているのも、無粋なマネをするなという意味のように思える。
つーかまぁ今回はミゲル以下ととアンリがややこしそうだったのを
親方が成り行きで買って出た訳だし。
不意に待ち伏せされたり1対多になった時のための護衛で、
1対1なら刃物v丸腰でも無傷でいなすぐらいの力量がある、
というそもそもの設定なんでしょ
ESの英語版がアメリカで発売されたのか。
映画化の話が出たりしかねん希ガス。
コミクスで知ったんで雑誌読もうと思ったんだけど
2巻収録分ていつまで掲載の話ですか?
いきなり最近の号読んでも話分かりますか?
>644
全然話進んでないから大丈夫w
チェーザレが振り回したりアンリに踏ませたり水で濡らして鞭がわりに使ってるのが
元は閣下のお召し物だと思い出してワロタ
閣下、話が進むごとに可愛くなっていくよな、いや見た目がじゃなくて
連載は立ち読みしつつ、単行本でダーっと読んでようやくハマれたような気がする
連載一週分ずつだと進んでるんだか進んでないんだかw
ミゲルってスペイン団のno.3だったのか……ってno.2はいずこに。
閣下が萌え化している点については同意せざるを得ない
アンリもあんまりスペインをバカにしない方がいいな。
このあとフランスはスペインにさんざんにしてやられるのだし。
フランソア一世はカール五世の捕囚となって哀れな手紙を書いて慈悲を
乞う始末だし、アンリ二世はカール五世の退位を絶好の機会とみなして
スペインに攻撃をしかけるものの、スペイン軍にフランス軍を壊滅させ
られ、スペイン王フェリーペが二世がその気になりさえすれば、パリも陥
落させられるところだったし。
今週の作家名クレジットを見て思ったのだが、
萩尾望都はもう監修をやめちゃったのか??
651 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/18(土) 12:18:45 ID:yMn4nMq/0
萩尾望都="moto.h" でなくて、原基晶で ”moto.h”なんちゃうん?
正解だと思う
653 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/18(土) 14:35:15 ID:9/J6dOB80
654 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/18(土) 15:34:51 ID:mnv/Ff3F0
>>647 スペイン団のno.2はホアン・ボルジアだろ。
キチガイアルフォンソってこの時代の人だっけ?
>>654 647じゃないがナンバー2ってあの家庭教師だと勘違いしてた。
フランチェスコ?だっけ。
本屋さんになかった(´・ω・`)
658 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 02:37:51 ID:fvE+XqFa0
スペイン団No.2がホアン・ボルジアだとしたら
彼もここで学生やってんの?
ローマで浮名を流してるのかと思った。
早く続きがよみたいよ。
閣下も出てきてくんないかな。出てないと寂しい。
659 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 02:46:54 ID:mTK8AZXY0
644 645 657
むしろ、今から読み始めるのが正解かとおもうが、
置いてない本屋って・・・・
平積みがごっそり減ってる本屋をいっぱいしってるけど。
ねっとで買うがよろし。
657が無いって言ってるのは、単行本じゃなくて雑誌だよね?
モーニングは土曜日にもなると、売り切れちゃってるところもあるのだろうな
どうでもいいけど、フランス団だのスペイン団だの、なんだか県人会みたいだ
もろに県人会でしょ。ちょっと規模が大きいだけの話
662 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 09:08:39 ID:dt5m3rY10
>>658 いとこの静かなるホアンと弟の遊び人ホアンは別人らしい。
663 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 11:25:33 ID:u9sz18ns0
閣下がへたりこんでアンジェロにつかまったポーズのまま
成り行きを見ているのが保護欲をかきたてますな。
664 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 11:32:04 ID:dt5m3rY10
閣下って毛利輝元みたいな人?
665 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 11:45:05 ID:jGO0SFQ5O
2巻の帯みたら
4人の天才の中に
閣下が入っている件にちいて
自分は史実知らないんだよね
667 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 12:56:15 ID:dt5m3rY10
>>665 閣下が天才???
ロレンツォ・デ・メディチの間違いかな?
>どうでもいいけど、フランス団だのスペイン団だの、なんだか県人会みたいだ
みんな何語を使って話しているんだろうね?
ヨーロッパ語はもともと同源で、
フランス語やスペイン語の違いは日本で言えば方言の違いぐらいだ、
とは言うけど、 もうこのころには分化していたろうし、
一応、イタリアなんだから、当時のイタリア語?
知識人の共通語としてラテン語?
669 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/19(日) 13:08:31 ID:jGO0SFQ5O
そうなのか
指摘ありがたう!
チェーザレとのやり取りから見ても、閣下は決してバカじゃない…
どっちかというと頭がいい方だとおもうぞ。
ま、人がよすぎて、なんかイノセントを越えてナイーブな印象があるけど。
フランス語はこの後にフランソワ1世が整備して作った言葉@フランスの標準語なんだよね。
だからえらいきっちりしている。
絶対王政の前はまだ言葉も国単位というより地方ごとにごちゃごちゃしtる時代で、
学校にいるんだからラテン語で意思疎通しててもおかしくないけど
一応イタリアは文化的先進地域だし、ここで生活してるんだから
イタリアの中心部の言葉はみんなしゃべれるんじゃないのか
672 :
665:2006/11/19(日) 19:44:22 ID:jGO0SFQ5O
いまなにげに2巻を手にしたら
やっぱり帯には
[4人の天才達]に
ジョウ゛ァンニ・デ・メディチ
って書いてあるお☆
チェーザレ
レオナルド
クリストファーのあとに
ジョヴァンニ
ジョヴァンニ が一晩でやってくれました
漏れも確認してみたけどジョヴァンニ・デ・メディチって書いてある
二巻を読んで四人の天才の一人はロレンツォだと思っていたorz
確認したが確かにジョヴァンニだな。
…何てことだ我々は閣下を過小評価し過ぎていたというのか!
まあ帯書いた人がロレンツォパパンと間違えたに一票
676 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/20(月) 01:54:56 ID:EML3w6hf0
惣領冬実氏のサイト見てきた。
スペイン団だけ服装が違うの、なんでかなって思ってたんだが、あんな設定があったとは…
アンリとローヴェレといい、相変わらず調査量が半端じゃないな。
ヴァティカン行ってみたくなった。
閣下は教皇に上り詰めたんだぞ?
十分に才能あるよ
それより閣下のパパンがあんまりすごそうに見えないのがなー
豪華王と呼ばれた男なのにな
679 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/20(月) 18:14:38 ID:kRvJcbyR0
>>679 カッパと天狗を足して2で割ったような醜男だな
>>678 この時期は経営する銀行が破綻寸前だったり体調も崩しがちだったりして
全盛期のオーラはなかったのかもな。にしてももう少し非凡な人物っぽく
描いて欲しかったとは思う。
682 :
678:2006/11/20(月) 23:20:36 ID:/fxBEQGk0
>>679 別に美形にしろって言ってるんじゃないんだよ
大人物のオーラがないって言うか
くたびれたおっさんにしか見えないからさあ
>>679 ところで、顔のそばに描いてある背後霊みたいな顔は何?
イタリアはなぜ複数の小国に分裂していたんだ?
スペインやフランスは統一されていたのにな。
ヴァチカンがあったために軍事的な独裁者が誕生しなかったからじゃない?
閣下は化けるに違わない!と信じてやまない私がきましたよ
ダビンチ コードもなんだか別な見方が出来て面白い
閣下は仇敵の援助受けての復権を果たすからきっと計算高い漢へと進化するんだよ
688 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 14:37:19 ID:0mnoAj5E0
>>684 欧州の最先進地域だったから?
アンリ先生が云われるとおり「戦争するより商売した方が儲かる」からな。
689 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 14:40:39 ID:+hLMvSDu0
閣下がたいしたことない人物のように見られることがあるのは、
世界史で「免罪符の乱発により宗教改革を招いた」みたいに一面的に
記述されておしまいということがあるからかもしれないね。
閣下=後のレオ10世は教皇史上、希に見る名君で、大規模な学芸保護を
行い、古典文学の復興とか古代美術や遺跡の発掘・修復に力を入れて文
化遺産の破壊を防いだり(ラファエッロを文化財保護監督官に任命して
いる)してるし、驚いたのは、ティトゥス・リヴィウスの遺骨まで保存
したということで、外交手腕も一流で、快活な性格で人間的魅力にも富んで
いたという…。
ただ、この人金使いが荒くて、借金で首が回らなくなっていたんだなあ。
まあ、学芸保護も古典文化復興も外交もタダじゃできないんだけど、家具・
金銀器・絨緞・壁掛け党らゆるものを担保に取られていたというし、そこが
欠点といえば欠点かなあ。ちなみに当時の銀行は、金利が高くて、一説に
よると年間40パーセントというものだったらしいが…。
690 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 15:25:30 ID:0mnoAj5E0
なるほど。ますます閣下が好きになったよ。
>>689 >ちなみに当時の銀行は、金利が高くて、一説に
>よると年間40パーセントというものだったらしいが…。
その分貸し倒れ率も高かったんだろうな。
負債のほとんどは貸倒引当金だったりしてな。
貸引って資産のマイナスにしないか。
黒隊のジョヴァンニのことじゃね?
>694
黒隊のジョヴァンニは一世代後じゃない? 活躍したのははチェーザレの死後かなり後、
レオ10世ークレメンス7世(1巻に出てきたジュリオ君)の頃だからなあ。
確かに彼もカッコイイけどね。
696 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/21(火) 22:34:29 ID:raxDR7m30
黒隊長ジョヴァンニ、憎悪と獣欲の塊のようなランツクネヒト軍団に、
寡兵を率いて抗戦・奮闘して、剣を握り締めたまま倒れ、28年の生涯を
終えたイタリア最後の偉大な傭兵隊長…と手元の文献にある。
そしてこの後、永遠の都ローマは、どす黒い恐怖と絶望に覆われ、市民は
無差別に殺戮され、ヴァティカン宮廷内の高僧・君侯・従者は次々と惨殺
され、祭壇を壊され、彫像を引き倒され、壁画を汚損され、図書館は火をつけ
られ、荒廃し、伝染病が蔓延し、ヨーロッパの墓場とされてしまう。
クレメンス7世は絶望的な悔悟の念にかられ、ヨブ記の一節を呟きつつ
落涙数行。ジュリオ君可哀想すぎる…。
697 :
695:2006/11/21(火) 23:15:48 ID:1xEtYn0w0
あ、1巻じゃなくて2巻だったよジュリオ君。
黒備えのジョヴァンニももう少し長生きしてたら…と惜しまれる人物ですね。
少なくともローマ掠奪は無かっただろうと。
舞台が大学でなくなったら、アンジェロは外部の反応を見せるための
一般市民の代名詞のように使われるんだろうか…
後々までチェーザレ達の傍にいたら卒倒しそうだな
デモクラシーなアンジェロは現代人杉w
700 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/22(水) 04:45:41 ID:zywDwANn0
共和派市民の意見の代表つーから、
チェーザレかっこえーなーと思いながらも
意外や意外いったんサヴォナローラになびくとか?
チェーザレにレイプされたカテリーナ・スフォルツァと
メディチ家傍流の男性との間に生まれた子らしいな>黒隊のジョヴァンニ
パパンの死後の閣下にも頼りになる少なくとも親戚は一人はいたわけだ
今週の閣下はカワイイってレベルじゃねえぞ
703 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/22(水) 09:05:50 ID:z3MfV4zHO
気になること言うなぁ〜
地方+悪天候だから発売遅れなんだよ(泣)
>>702 チェーザレから返してもらったトーガを握り締めて無言でたたずむコマは
素晴らしく可愛かったw
今週の閣下ワロスwwww ミゲルにお礼のポーズするチェーザレカッコヨスww イスラムを邪教とみなし蔑んだ杏里をぶちのめすことでユダヤのミゲルの気持ちを軽くさせたんじゃまいか
706 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/22(水) 20:47:14 ID:XxABXsg+0
>>705 チェーザレが先々週に登場した時の様子からすると、アンリがミゲルに浴びせた
暴言は聞いてないようだが。
>>704 コマって閣下のこと?
ラストのコマの閣下のおみあしがプリティーすぎる
現場の雰囲気は見たし、ユダヤ人差別の実態や今後更に排撃が激しくなっていく
事も既に知っていたし。
有能なら異教徒だろうが何だろうが排訴して良いわけはなく、それどころか学ぶべき相手だ、
それに頑迷なくだらん言いがかりをつけてくる奴は
オイラが闘牛士になってやっつけて肉屋に引き渡してやるぜというのを
ユーモアたっぷりにみんなの前で、特に子分のミゲルにも見せ付け一層惚れ込ませて喝采。
しかしその際マントに付いた鼻血を見て気を失う閣下。
この先これが鼻血でなく本物の流血になりして同じ構図が繰り返される・・のだろう
閣下を愛でるスレはここですか
はい、閣下を愛でるスレはここです
うーん、このスレでは閣下が主人公になりつつある。
閣下の人気が高まって、チェーザレ以後、レオ10世の全生涯
まで描き切る長期連載に予定を変更してくれればいいが。
閣下より作者の方が先にお亡くなりになると思われまする
まぁチェーザレが31年若くして無くなってるとはいえ、このテンポでじっくり描いたら、
チェーザレの全生涯だけでさえ、描ききるにはいったいどれくらいかかるのか?
妙に走って描かれてもいやだから、惣領女史が描きたいように描いてくれていいんだけどさ
レオ10世の全生涯、読んでみたくもあるけど、それってもう「チェーザレ」じゃないしw
閣下も波乱万丈な人生送ってるからなぁ。
マジで漫画化希望。
原作:小池一夫、作画:板垣恵介あたりでwww
閣下を落ちに使うなよ!惣領冬実は失礼極まりない!!
ロレンツォが我が子を評した時に、閣下のことは何て言ったんだっけ?
お人好し?
いくら人のいいお坊ちゃんでも鼻血の血痕を見てひっくり返るなんてのは
普通じゃありえず、
そう遠くない過去に近親者がそうやって殺されてるからこそな訳で、
ほほえましい光景なのも今のうち、じきに笑えなくなるような事件が続々
閣下が主人公になったらなんてタイトルにするの?
「閣下」じゃ威厳がないよね。
>716
閣下のことは「賢い」と言ってるよ。
「ひとりはバカ(長男)ひとりは賢い(次男)ひとりは善良(三男)」
塩野氏の「神の代理人」で閣下の章があるよ。懐の広さと浪費っぷりがステキでつよ。
ユリウス2世の章ではラヴェンナ戦に派遣されて命拾いしてる。
「神の代理人」の閣下は肝っ玉も太い
大軍を率いてイタリアに押しかけてきた
フランソワ一世を手玉に取っている
ダ・ヴィンチも閣下の随行員として
フランソワ一世との交渉にお供している
>>719 おー、ありがと。
塩野氏の著作で読んだ覚えがあったんだけど、思い出せなくて。
「様」と「閣下」ってイタリア語ではなんていうんだろ
ふしぎ発見に豪華王出てたね。
いや、それだけなんだけど、知った名前が出てくると何となく見てしまう。
つか、マリア像の試作品はなんで中空なんだ?
あんなに大きいのに、陶器なのか???
試作品だからでは?
あんなに大きな陶器を焼いたら、もうじゅうぶん実作品レベルでしょw
粘土の塑像を型どりした石膏の試作品でも中身はあんなふうにならないYO
727 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/26(日) 18:35:43 ID:2KPzdsOu0
マリア像の本物はブロンズ?さすがはロレンツォ様がスポンサーだけあって
豪気だな。
ぶっ壊した壺とマリア像を弁償するアンリ哀れ…
そのアンリのお守りをするフランス団はもっと哀れ
アンリってフランス団以外の学生たちからは嫌われまくってるっぽいな。まあ当たり前か。
閣下が可愛いって思ってるのは自分だけじゃなかったかw
のちのレオ十世、エラスムスに皮肉られても
笑って許したとか、アフリカを旅したムーア人を
レオ・アフリカヌスと名付けて重用したとか
さすがメディチのお血筋な方だ
そして肖像画のお顔と惣領氏の絵のお顔が似てるw
今もメディチの血筋は残ってるらしいんだけど
傍系か親戚筋、写真見た事あるよ
まだフィレンツェへ帰れないんだってさ
>>718 続投すまそ
「レオ十世:メディチの教皇」とかどう?
>>731 「ローマ・十六世紀初頭」でいいよもう。
レオ十世 〜閣下とあわれな下僕たち〜
medici=medicineの語源で、
もともと薬種屋で、香料・医薬品などを一手に扱い、
フィレンツェが毛織物産業で栄え始めるとともに
染色に必需品のミョウバンを独占供給してぼろ儲けをしたと。
ならばよそのオランダなんかでも100年戦争前の古くから薬屋が大もうけしてそうなものだが、
あんまりそういう話は聞いたことがないのは何故だー。
アラビアの方からの輸入品でメディチ家を通さないと西欧ではどこも手も足も出ない?
そういう訳ではなくても原料も精製方法もメディチ家門外不出の謎の必需品で、
コカコーラの原液みたいにそんな高く売ってる訳ではないので誰もチャレンジしない
ので独占状態になって大もうけした?
うーむ何でだろ
元手を稼いだのは薬品業だけど、その後は銀行業ででかくなったわけだから。
額に汗してモノを作ったり売ったりするよりカネを回すほうが儲かるのは今も昔も変わらないんだよw
ミョウバンは確かこの頃にはイタリア国内でも発見されて東方貿易に頼らなくてもよくなったはず。
「レオ十世」で検索してたら「グノーシスの薔薇」という小説の紹介を
見つけた。この小説では閣下はかなりナニな描かれ方をしてるようだな。
737 :
735:2006/11/27(月) 11:24:03 ID:2IduRV6s0
>736
図書館で借りて読んだ。歴史小説というより伝奇小説っぽく、
自分は面白く読めたけど、グロいシーンもあるので好みは分かれるかと。
閣下はホモで痔で苦しんでたり、お笑いぐさなんだろうけど、おおらかでいい感じだとオモタ。
閣下のおおらかさと政治的手腕に関しては
なんといっても
>>732 の「神の代理人」だよ。
739 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/27(月) 12:37:29 ID:SLEznfgD0
素焼き?で高さ3メートルのマリア像を作れるのか?
窯業に詳しい方の解説キボン
一体成形なら焼いている段階で割れるでしょ?
パーツごとなら分からん
741 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/27(月) 14:43:25 ID:dGeJGzQMO
1巻2巻読みたくて今から本屋いこうと思うのですが、おいてますかね?
>>733 レオ十世 閣下と愉快な下僕達
「神の代理人」に登場する閣下は道化師兼修道士を従者にし
別の側近は閣下の密談を盗み聞きして年代記を物にしてたりする
こいつらが実在していたなら
「チェーザレ」のアンジェロのホジションになるな。
「神の代理人」に出てくる閣下は格好良すぎるな
とても萌えキャラには見えない
>>739 無理無理。しかし当時の大理石彫刻の試作だったら
粘土ではなく石かなんかで作ってると思うが……。
作者は石もなかみをくりぬくと思っちゃったのかな。
745 :
739:2006/11/27(月) 19:52:32 ID:SLEznfgD0
>>744 やっぱり、あんな大きなものを素焼きで作るのは無理だよね。
フィレンツェでレオナルドがブロンズ製巨大騎馬像の話をしてたけど、試作
品というのは「多大な費用がかかるブロンズ鋳造の前段階」だと解釈したん
だが。
>>742 ながいけん閣下が描いてくれるとすごくイイなw
>>746 レオ10世が毎回血ぃ吹いて帰ってくる漫画ですか
748 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/28(火) 11:59:24 ID:gCTCanPk0
製作法によるとしか言えない
像が空洞だったなんてことになんでそんなに拘るのかさっぱりわからん。
みんな像マニアなのか?
751 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/28(火) 21:03:14 ID:gCTCanPk0
精緻な設定の漫画だからね。細かい所まで気になる。
惣領女史も第3巻出す前に考えるかも。
気を失ったアンリに対して「しぶといな」ってかなりヒドスw
殺す気だったのか?
惣領女史、三巻出す前にチェックするからすぐには出ないって言ってたもんな
直すべきと思ったら直すだろうし、放って置いても問題ないと思ったらそのままにしとくでしょ
>752
死んだら死んだで、別に構わなかったかもな、チェーザレにしてみれば
もしかして最終巻でるまでに20年くらいかかる…?
わたし40代に突入する…
それなら私は棺桶の中になるな
何歳で死ぬつもりですか!
像マニアの俺から言わせてもらうと石膏像はなべて中空になる
ヒント:プラモ
そう?
大きさ、製造法によるじゃない
チェーザレと関係ない話だなw
>758
大小に関わらず石膏像の製造法は一つ
空洞にする理由は強度の向上。
まぁ、学生時代に美術室の割ったからわかる。
コッテリ絞られた(´・ω・`)
760 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/11/30(木) 15:40:59 ID:VlCjwPSIO
来週は休刊age 自由は人の心にある。うん。かっこよかったよ(´・ω・`)チェーザレ ルクレツィアまだー(AA略
ミゲルのためミゲルのためってアンジェロこだわり杉w
つーかアンジェロは航海行くのか?
次回は休みか。残念。そろそろまた休載期に入っちゃうのかな。
この漫画の場合、作者がスランプでとかいう理由でも休載じゃないからある程度たったら
必ず再開するだろうという安心感はあるが。
そろそろ休載期っぽいけど、取り敢えず次週休みでも、その次の週には載るみたいだし、
休載理由が「文献調査のため」って書いてあった
惣領女史の絵って恐ろしく時間がかかりそうな上に
文献調査やら時代考証やら色々大変そうだからな〜
ジオラマ作ったりねw
今週はアンジェロがえらい利発に見えた・・・ナニガアッタ((;゚Д゚)
アンジェロに嫁は見つかるんだろうか?
ルクレチアの侍女とか適当に見繕って欲しい
侍女「ああっアンジェロ様いけませんわ」
うぬもういやつじゃのう。
どれどれ、このアンジェロさまの大金時をばお披露目いたすかのうゲヒヒヒヒ。
>>768 べ、別の漫画が混じっていませんかドメル司令?
アンジェロはジパングに渡って、
最後は岩と融合して杜王町の名所に。
子孫はアフロ頭で自主警察を組織
チェーザレの無差別自主独立の思想は今も受け継がれる
>771
その子孫の顔は彦麻呂かい?
上の方に、大学の外に舞台が移ったらアンジェロはどうすんのかみたいなレスがあったけど
今週号を読んで、いっそ航海に出てしまって退場、というのもありえるのか?と思った
勿体ない気もするが、こいつだけ架空の人物だからどうにでもできるだろうし
774 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/02(土) 22:51:54 ID:KLlH95uA0
>>773 過酷な航海にド素人のアンジェロが耐えられるわけなかろう。
汽船出現以前の帆船、特に木造帆船には絶対に乗りたくない…
基本的に食料には虫がわいてて当たり前の世界だったらしいしな。外洋の真ん中で風が吹かなくなったりとか
想像するだけでいやだ。
そういえばコロンブスの航海日誌みたいなものを読んだことがある
けどものすごい大変そうだった。よく生きて帰ってこられたものだ。
モンゴルのユーラシア大陸制覇には萌えられるが
スペインの南米征服には反感しか感じんな
明vsチムール帝国の戦いには萌えられるが実現しなかった。
チェーザレの時代のハプスブルグ家・イタリア各国・ローマ教皇・フランス
のヨーロッパ列強同盟軍vsオスマン・トルコの総力戦も萌えられるが実現
しなかった。
名君の率いる大国同士の総力戦って、なかなかないものだなあ。
つ日露戦争
>>778 そういったドリームマッチを実現する
「History of the World」というボードゲームがあったな
781 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/03(日) 15:04:14 ID:AOlUWzbx0
>>778 名君は確実な勝利が期待できない「自国と同等以上の大国」と戦争して人命や
資源や王冠を浪費しない。
第一次大戦のドイツだって、ビスマルクが宰相だったら英仏露をまとめて敵に
回すことはなかったはず。
>>781 うん
ビスマルクって、あの「問題は言論や自由ではなく、
鉄(軍備)と(兵士の)血で解決されるのである」という鉄血演説のせいで、
ウルトラ軍国主義者で、世界最初に社会保障制度をつくったのも、
単なる飴と鞭にすぎん、って感じなんだけど、それは、ドイツの統一のため
の演説で、その後は、戦争は、
・若者を殺して資金を浪費するから、勝っても負けても損、
・他国を植民地として併合するのは、後々紛争の種になるからやめたほうがいい、
・アフリカを植民地にしたら、利権がそれなりに入るけど、植民地は、
経営が難しすぎて、苦労の割りに儲けが少ない、他国を植民地化するより
貿易による利権の拡大を図ったほうがいい、という「平和的」な政治家だったんだよね。
中学までは、ビスマルクは悪者だと思っていたら、高校でそう習って、
びっくりした。
まあ、ビスマルクの場合は、平和的とか、良心的、とかいう意味でなく、
あくまで優秀な政治家として、現実的に考えたらそうなった、
という事であるんだろうけどね。
ここのチェーザレも閣下もどんな政治家となっていくんだろうね?
ああ、そういえば、明が清に攻められてきたとき、明は日本に援軍を頼んだんだ。
でも、江戸幕府は、負けたら豊臣氏の二の舞、買って領土を割譲してもらっても、
植民地の経営は難しくて、苦労の割りにうまみは少ない、と判断して断ったんだ。
その判断は正しかったとは思うけど、もし、その話に乗っていたら、
満州八旗軍vs日本の侍が拝めたわけで、満州八旗軍と日本の侍と
どっちが強かったかなあ。
マキアベッリがあの世からビスマルクを見てたらやはり高く評価しただろうな。
政治家は善悪関係なくあくまでも自国民のために最適な方針を立てて実行する
のが結果的には最も「正義」に近くなる。
>>784 あの「空想的社会主義者」ロバート・オーエンもそうだったんだよな。
この人は、大変優秀な資本家・経営者で労働者を絞りまくるより、
給料・休暇・教育を与えて、優秀な労働者を育てた方が、最終的には、
資本家のほうも儲かる、ということを見抜いた人だった。
>政治家は善悪関係なくあくまでも自国民のために最適な方針を立てて実行する
>のが結果的には最も「正義」に近くなる。
政治家に限らず、人間のやることって、これに尽きるような気がするなあ。
>783
島原の百姓にすら苦戦していた連中が
満州八旗軍に勝てるはずがない
家康存命時の武士なら善戦するとは思うが
軍隊を相手にするのと宗教反乱を相手にするのではかなり違うんじゃないの
788 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/03(日) 21:14:59 ID:AOlUWzbx0
何のスレだここはw
790 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/04(月) 07:59:33 ID:d7aQ1fZe0
チェーザレ、閣下、アンジェロ、ニッコロ、フランチェスコに負けない知性の
持ち主が集うスレです。
初期の方で「これからの戦闘は軽装備が主流になっていく」だったけ
当時の戦争はガチガチに固めた重装備が主流だったんだよね
792 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/04(月) 11:54:36 ID:d7aQ1fZe0
チェーザレの時代は、ちょうど火縄銃が発明された時期?
槍や弓には甲冑で対抗できるけど、火縄銃や大砲には効き目が薄い。
15世紀末っていろんな意味でターニングポイントだったんだな。
惣領女史の慧眼には恐れ入る。
時代的にはスイス傭兵とランツクネヒトが
銃剣の運用法が確立されるまでの短い絶頂期を謳歌してたころ
お前ら、すこしは漫画の話してやれよwww
昔からのファンとしては、ちゃんとこういう話できる人が集まってる事にちょっと感動。
秀吉軍と清軍の両方と戦った明軍の将軍だったかが、
倭人は漢人の三倍強いが満人は漢人の十倍強い、みたいな事を言っていたそうな。
>>795 世界史板に行けばいくらでも…
どのスレも話題が歴史四方山話になってくるところもここと一緒w
本屋で帯みて買おうかなと思った俺が来ました
戦争中の中世ヨーロッパの話?
ヨーロッパ好きだから読んでみようと思うんだがどうだろうか。ベルばらみたいなものか?
舞台は15世紀のイタリア。
ドジっ子アンジェロとジョヴァンニ閣下の大ボケの日々を描く。
あのチェーザレ・ボルジアもちょっと出てくる。
最近単行本買って読んだんですが、本誌ではルクレツィアはもう出ましたか?
>798
ちょwタイトルロールww
>799
まだ。
801 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/05(火) 10:39:07 ID:a326XAIx0
>>796 倭軍の強さは第一に豊富な小銃だろうけど、満軍の強さは何?
陣を張らないから攻撃するという手を打ちにくく
常に防衛戦を強いられるってのもある
>>798 待ってくれ。
なんかほのぼのとしたギャグ漫画みたいではないか。
閣下が「鼻血ブー」とか古いギャグをやってそうな雰囲気だ。
チェーザレも「ちょっと」しか出てこないのか?
>>804 土田よしこみたいな絵柄を想像した俺は年寄り。
>>794 まあ、話がよそに流れるのも、それだけ、この作品がみんなの知的好奇心を刺激している、
って事なんだからいいじゃん・・・休載も多いし、そうでもしないとスレが持たないよ。
「ヒストリエ」スレなんて、もはや雑談すら出尽くしてしまっている(涙
808 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/06(水) 09:05:05 ID:dMqXpN+P0
>>803 満軍は軽騎兵で鈍重な明軍を自由自在に翻弄してたのか?チェーザレとアンリの戦い
みたいなものか?
朝鮮出兵の時の話を読むと、明軍の騎兵(武田騎馬軍団とは違うホンモノの騎兵)に遭
遇した日本軍が苦戦するくだりが出てくる。朝鮮戦争で、中共軍に初めて遭遇した米
軍の姿と二重写しだった。
>>808 ヌルハチの戦術は、少ない兵力で大軍と戦わざるを得ない場合のお手本のような感じ。
包囲しようと広がった敵の一部隊のみに集中攻撃をかけるとか、囮を使って敵を誘い出し、
伏兵で取り囲んで叩くとか(島津が得意とした釣り野伏戦法と同じ考え方)、夜襲を効果的に
使うとか。
明軍は大軍だし火砲の装備も多く、決して弱いわけではなかったのだが指揮官同士の仲が
悪く連携が取れない状態で、まんまとヌルハチの策にはまった。滅びる寸前の大国によく
あることだが、名将がいても宮廷の宦官に足を引っ張られたり、権力争いのことしか頭に
ない同僚に邪魔されたりと、さんざんな有様だった。
満州兵の兵士としての強さは、騎馬に習熟していたこともあるだろうけど、やはり「負け
たら国が無くなる!」という切実な思いに支えられた士気の高さが大きかっただろうね。
810 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/06(水) 12:14:26 ID:dMqXpN+P0
>>809 なるほど!
満洲族と明の戦いについて分かりやすい本があったら紹介して下さい。
ここ何のスレ?
失敗から立ち直れず若死にしたチェーザレよりも
ローマ法王だった閣下の方が
歴史上の重要人物だよな
歴史オタが微妙に混じる漫画のスレ
>>812 まだ教皇の時代
んで惣領は歴史に消されたチェーザレをなるべく正確に描こうとしているわけで
私たちが知っている以上に重要人物だったかもしれない
バチカンのホームページ読んだことがあったが、そこには「ローマ法王
ではなくローマ教皇と表記してくれと日本政府にはお願いしているが、
まだ実現されていない」旨書いてあった記憶がある。
確かに自分も、いつから「教皇」が「法王」に変わったのか、またその
理由は何か、ずっと疑問だったが、明治時代に誤訳されたらしいという
ことを読んだ覚えがある。
つまり、今でも「教皇」なのかな?
マキャベリ出ねぇかな
816 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/06(水) 19:13:40 ID:dMqXpN+P0
神学生ニッコロがマキャベリと思われ
神戸学院大生の豹ガラコートの彼女の煮転がしにはキャベツが入ってたって?
今週載ってないぞコラー!!もう休載なのかよ
続きはいつから載るんだ、バーロー!!!
819 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/07(木) 15:06:18 ID:SBWfH66/0
>>818 閣下の麗しきお姿を拝見できずに悲しいのは良く分かるぞ。
安心しろ。来週また載る。
いや、でも、819はそう言うけど、閣下がモーニングの表紙を飾ったら
ちょっと恥ずかしくて買えないと思うぞ。
オスマン帝国のジェム皇子がスルーされませんように
端役だがこいつを出せば異国情緒がかもし出せる
>>818 うるさいわねっ、何でもいいから書いてつなげろというんならいつでも書いてあげるわよ>おにごっこ
>>821 EU2とHoIは英語版をプレイ済だぜ!
オンラインゲームでアイテム売って荒稼ぎする中国人って現代の海賊みたいだなw
っていうかゲーム中のアイテムを金払って買うやつの存在が信じられない。
手に入れる過程が楽しいんじゃないのかと思うんだが。
まあ好きな(凄い)アイテムを使う方に、より楽しみを見いだす人もいるってことで。
「手に入れる過程」が退屈なことも多いからねえ、ネトゲだと。
(個人的には、俺も金出してまで・・・とは思うけどさ)
何にしろ、あまり教条的だとフランス人になっちゃうよ。
>>825 他のプレイヤーから奪うとかなら別だけど、ゲームのルールに則って自力で
入手したアイテムを売ってるんなら海賊とは言わないんじゃない?
どっちかというと冒険家とかの範疇。
Invitationがモーニング特集で惣領タンと原タンが出てる
思ったより若いんだな
830 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/12(火) 18:28:18 ID:A/GmNf7z0
831 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/13(水) 20:22:53 ID:gIll2f9Q0
閣下祭り期待age
>>828 やつらは不正パッチ当てて大量に捏造してるから
冒険者というより錬金術師と悪徳商人が手を組んでるようなもんだなw
本当に閣下祭りだよ〜〜!!
――――眠れる森の閣下…
コンビニで噴いちまったじゃねえかコノヤロウwwww
担当編集者はねらーなのか?釣られたクマ
チェーザレに腹を立てつつも手に付いた血を拭いてやろうとする閣下萌え。
育ちのよさが出てるな。
閣下を裏切ったらゆるさんぞ、チェーザレ。
837 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/14(木) 15:45:24 ID:SKAA+KWW0
>>836 史実でもチェーザレは閣下を裏切っていないと思うが。
どちらかというと閣下はさっさと乗り換えた気がする
閣下に萌えた…
なんてかわいらしい方なんだ!
今週読んでふと懸念したのだが、このまま閣下萌え路線を取って、
毎週必ず閣下の入浴シーンを出すとかいうとんでもない展開になって
しまわないかと私は非常に恐れている。
ていうか、もはや主人公は閣下になってしまっている気が…。
今回の閣下は初々しい少女のようだった
チェーザレにそそのかされても
脂ぎった野心家のような印象を受けなかった
842 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/14(木) 21:57:53 ID:m7x2sHsW0
>>829 1冊まるごと、モーニングの特集なの?
おっきい本屋いかないと無いのよね
843 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/14(木) 22:03:17 ID:uRadI6+w0
みんな閣下祭りに浮かれてるけど
さりげなくアンジェロ=ミケランジェロっぽいフラグが立っているはどうなんだろ?
後に親友となるミケロット(ミゲル)と自分の名前をつなげて「ミケランジェロ」を名乗るようになった。
ってか?
史実では閣下はミケランジェロと子供の頃からの知り合いだった
けれど、気が合わず、ラファエッロばかり重用していたのを、
「どうしてミケランジェロを使わないのか」ときかれて「あれは
どうしようもない奴だからな」と答えたと言う話が伝わってます。
ミケランジェロは気難しい乱暴者だったらしいからなあ。
>>843 アンジェロ・ダ・カノッサがミケランジェロ・ブォナロッティになる意味もわからないし、
史実のミケランジェロがアンジェロとは全然違う風貌・人柄だし、ミケランジェロは
ピサ大学で法律を学んだりしてないし。この時期はフィレンツェで彫刻作りに
いそしんでいるはずだし。
アンジェロの「ダ・カノッサ」という名前はカノッサ出身であることを示しているが、
ミケランジェロの出身地はカプレーゼだし。
それより何より作者が「アンジェロは架空の人物」と言ってるし。
チェーザレの経歴がなんなのだ?
七歳や八歳そこらで教会の職に就いてるんだから、親父の権力が凄まじかったってことを表してるんじゃないか。
次回からは、庶子の出であるが故のチェーザレの幼年期から生育史を辿るはず。その中にはホアンやルクレツィアも出てくるはず。
と俺は思ってる。
閣下かわいいけど、
初めはお金持ちのいじわる御嬢様が意外な姿を見せたから面白かったのであって、
アンジェロみたいなただの狂言回しになってしまったら、魅力は無くなると思う。
チェーザレのライバルとしての役回りも頑張って欲しい。
閣下っていつからかわいいキャラになっちゃったんだろうね?
連載開始当初は、パスタ好きでプライド高いツンツンイメージだったが。
>>851 パスタ食ってる時点で既に可愛かった気がする。今ほど愛くるしさが前面に出てはいないが。
チェーザレが椅子に腰掛けるコマの閣下が可愛い
可愛すぎる閣下の横で、チェーザレ……口角を上げて笑顔を作ってるけど、目が笑ってない…!
アンジェロがアンリにフランスの国名の由来はランス(馬上槍)だと言ってアンリを怒らせたとき、
閣下の卒倒した様子がモーニング本スレで萌え萌え言われたのが最初と思う。
アンジェロの馬鹿のせいでジョバンニの気苦労が耐えなくて可哀想って。
まあ、取り巻きの前では気高く振る舞ってチェーザレの前ではヤオイっていうキャラでも良いんじゃね?
ヤオというより、依存みたいなもんかと
周りのプレッシャーから逃げるためよっ掛かってる感じだろう
しかしまぁ、かわいらしいなぁ!閣下は!
「アンジェロ・ダ・カノッサ」と「カノッサの屈辱」って関係ある??
>>857 カノッサは地名。「アンジェロ・ダ・カノッサ」は「カノッサ(出身)のアンジェロ」ぐらいの意味。
まーしかし現実にどっからのどういう因縁でいつ白昼殺されるかわからんという
環境におったら
自分でもせいぜいあんなもんだろうと思ふw
アンジェロって学者としては優秀ぽいが明らかに状況把握できないバカなんだが・・・
チェーザレ様は正気か?閣下に、あらたなToLoveるが降りかからないか心配。
>>860 それが分かっているから補佐役をつけたんじゃない?
単に田舎からのぽっと出で無知なのと状況把握が出来ないのとは違うぞよ。
討ち入りの際に白刃を提げた赤穂浪士に
お茶お菓子を出した吉良家中もいたようだが、
閣下のみならず取り巻きもいざとなったらそんなもんだろう。
アンジェロは経験を積んでこれから利口になるんだよ
工事現場で作業員たちの人望を得るために弁当にアジフライを入れて回るアンジェロ。
何故黒沢w
>>858 中世の庶民には姓がなかったんじゃ?
レオナルド・ダ・ビンチもジャンヌ・ダルクも
ビンチ村のレオナルド、ダルク村のジャンヌという意味じゃなかった?
>>866 レオナルド・ダ・ビンチはそうだけど、ジャンヌ・ダルクの「ダルク」は父の姓。本人の出身地は
ドンレミ。
というか、そういう地名(〜出身の)とか親の名前(〜の子)とかが姓になっていったんだな
>>868 出身地が姓になるというのは洋の東西を問わず数多く見られるね。
あとはスミス(鍛冶屋)とかシューマッハ(靴屋)みたいに職業が
姓になるパターンとか。メディチ(薬屋)もそのパターンだ。
>>869 >メディチ(薬屋)もそのパターンだ。
うは、それ知らんかった! そうか、それで毒薬の製造にも詳しかったのか。
バイヤー・レヴァークーゼンもそのパターンか。(←大嘘w)
>774-776
チューリップバブルの作者が大航海時代に
オランダからインドネシアの東インド会社へむけて航海中に難破した商船で
実際に発生した惨劇を描いた「難破船バタビア号の惨劇」って本を書いてるんだがエグイ。
もーーーれつにエグイ。
オランダ海軍&裁判所の資料を基に書いてるだけあってすんげーリアル。
ウジムシ湧きまくりの食料&水。
乗組員に暴動起こさせない為のストレス発散用に公認されているリンチ。
船長とのセックス拒んだばかりに一等客室から格下げされた人妻。。。。
船長に肉体提供する替わりに贅沢三昧し放題の公衆便所女・・・・
実は、日本の姓と名字は厳密に言えば違う。
姓は一族の名で名字は一族内の家の名。武士の場合なら、
自分が相続した領地名をつけるケースが多かった。
足利に住んでいる源氏だから「足利」、
その「足利」氏から、独立して、「新田」を開墾して相続したから「新田」氏。
徳川家康を例にとるなら、正式には、徳川次郎三郎源朝臣家康、
「徳川」が名字、「次郎三郎」が通称、「源」が姓(せい)、
「朝臣」が古代の姓(かばね。古代に存在した家の家格)、
「家康」が諱(いみな。つまり本名)。
江戸時代に功績が立てられたものには、名字帯刀が許されたわけだが、
これも「名字」だけで、氏族名である姓を作ることまでは許されなかった。
これが、明治になり、「姓」が廃止され、「名字」だけとなったわけで、
したがって、今でも大多数の日本人には「姓」がないということになる。
873 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/23(土) 12:57:01 ID:O1JwAZi20
>>872 日本史の知識でルネサンス期イタリアを語る意味あるのか?
洋の東西を問わず昔の名前なんてそんなもんだ、ってことでしょ。
アンジェロやレオナルドだけじゃなくて。
意味あるのかどうか分からんが、なかなか面白かった。
この時代のヨーロッパの人は
祖父母や両親と同じ名前を子供によくつけているな
紛らわしくないんだろうか?
お互いを名前ではなく代名詞(例:パパ、坊や、他)で呼んでいれば
特段不都合はないかと。
実際どうだったのかは知らんが。
幼名とか通称で呼び合ってれば正式名が親と同じだったりしてもあんまり不都合はなさそうだな。
そういう世界では正式名は何に使うんだ?
>>872 スレ違いだが、
>その「足利」氏から、独立して、「新田」を開墾して相続したから「新田」氏。
同時に源氏本流からの分家した兄弟で、次男が新田氏の祖、三男が足利氏の祖じゃなかったか?
ちなみに源頼朝が反平氏の挙兵をした時点では、足利氏は2家あった。
同じ足利の地を、源氏の足利と、藤原氏の足利が本拠地としていたため。
なお藤原系の足利は平氏についたため、頼朝が関東を抑えた後に滅ぼされた。
さすがに日本の本姓云々は脱線しすぎでは
882 :
872:2006/12/23(土) 20:57:35 ID:GkKngYuj0
失礼
話が、地名を姓にする、というところから連想して日本の話を書いたんだが、
余計なことを書いて申し訳なかった。
>>880 今、調べました。
貴方の言うとおり、八幡太郎源義家の息子の源義国の長男が新田氏、次男が足利氏。
これから書くときは、調べてからうpします。
脱線のついでに書いちゃいますが、
山名氏、里見氏、桃井氏、石塔氏、吉良氏、今川氏、細川氏、畠山氏、斯波氏、
一色氏、世良田氏、徳川氏、松平氏がこの義国の末裔なんですね。
脱線のあげく、中途半端な知識をひけらかしてしまって、本当にお恥ずかしいです。
うむ、はるか昔に「底抜け脱線ゲーム」という番組があった。
なぜかそれを思い出してしまった。
ガイウス・ユリウス・カエサルみたいなものか。
ローマ史の本を読むと同じ名前の人がいっぱい出てきて混乱する。
世界的には日本のように名前のバリエーションが沢山ある方が例外だって聞いたことがある。
少ない名前で慣れている生活だったら、特に混乱しないってことだろうか?
名前でややこしいと言えば、同じ名前なのに言語によって読み方が変わるのもややこしいな。
この漫画でもミゲルをミケロットと呼ぶ場面があったが。
>886
ムハンマドという名前がやたらと多いアラブ圏では
「黒髪のムハンマド」「ノッポのムハンマド」というやり方で
同名の別人を区別しているそうだ
青池保子も「アルカサル」で
同じような名前の人が多いんで、エンリケの妹なんかわざと名前を変えた
といっていたなあ
>>889 カタリナじゃなくて、本当はホアナって名前なんだよね。
でも、ロドリゲスの妹もエンリケの妻もアラゴン王女もホアナだから
ややこしくてしかたない。
日本のように一字を継ぐとかじゃなくて、名前そのものを受け継いでいくからなー。
しかもその名前もたくさんあるわけじゃないし。
漢字など表意文字文化圏の名前は短くてもたくさんバリエーションがつけやすいけど、
表音文字の場合は似たような名前が多くなるか、さもなくば異様に長い名前になるしかないだろうな。
ちなみにモンゴルでは「父親の名+本人の名」だそうだね。
朝青龍の本名の「ドルゴルスレン・ダグワドルジ」は「ドルゴルスレンさんとこのダグワドルジ」
兄貴のプロレスラーは「ドルゴルスレン・セルジブデ」、同じく兄の格闘家は「ドルゴルスレン・スミヤバザル」だが、
「ドルゴルスレン」は苗字ではなく、あくまで親父の名。
朝青龍の子供は「ダグワドルジ・○○○」になると。
あとピカソのフルネームは先祖7人の名前を全部並べてクソ長い名前になってるとか。
イギリスの名君エドワード1世、暗君エドワード2世、
戦術の天才エドワード黒太子……とか見てると頭がこんがらがるw
ジョン王はDQN過ぎるので
その後イングランド王家は
王の長子にはこの名前をつけなくなったってマジ?
クリスマスはこれ一気読みしてたんだけど
これっていったい何時になったら完結するんだ
年一冊でまだ物語が全然動いてない
>>896 待て待て。
チェーザレが親父を教皇の座につける裏工作が水面下で進んでいる。
裏工作なので表面に出ないだけで、裏では物語はそっと進行している。
多分…。
親父が教皇になったところでボルジア一族が爽やかに笑いながら
「俺たちの戦いはこれから始まるんだ!」で完
>898
それはちょっとイヤwだけど、パパが亡くなった後の話は読むのが辛いなあ。
アルカサルも連載再会を素直に喜べなかったんだよね。
ん、これから暗い展開になるんだと思うとね。
とりあえずルクレツィアたんの登場を待ちます
見た目はバラの花、中味はボケの花な弟の登場も待ってます
この漫画が終わる時は自分何歳なんだ…
あの黒髪に触れたかった彼と同い年くらいになってそうだ
惣領冬実のサイトが更新されてたけど、28日の掲載を最後に
また長い休載期間に入るらしい。
再開は来年の4月って書いてあるけど…このままだとこの作品
肝心なエピソードを読む前に打ち切りになりそうで心配だ…。
まあ…年末には三巻がでるだろ
なんかローマ人の物語みたくなってきた
前回の長期ブランクのときはそうでもなかったが(まだ今ほどこの漫画にハマってなかった)
今回のブランク中は閣下禁断症状がでそうだ。
チェーザレじゃなくて、閣下禁断症状なんだw
かくいう自分も、今までは斜めに読んでただけだったから休載のダメージも大したことなかったけど、
単行本が出て今までの話の全貌が掴めたあとだから、今度の休載は忍耐力を試されそうだ〜。
俺は大丈夫だ
既にヒストリエで耐性がついた
や、自分も某永野や某佐藤などで耐性がつきそうなものだけど
惣領女史は○月頃に連載再開〜なんて予告してくれてるだけに、かえって落ち着かない。
先の二人とかだと、いつ再開するとかわかんないから、続いたらいいなくらいに諦めてるというか。
冬目景も長期不定期っぷりじゃまけてないな
なんか最近漫画家の連載に対するモラールの低下を危惧している
永野は漫画家じゃないと自分で言い切っているし、
ストーリーがメタメタなんでとうに読むのを止めていたが、相変わらずかw
荻野もなんかよくわからんので読んでないし
冬目は大体毎月書いてはいるんだが、連載が完結しない病気なのが辛い
惣領はそれに比べるときちんと連載を進める分ものすごく信頼できる
単行本1、2巻は連載開始から随分時間がかかったけど、
最近は休載から休載までの、一回の連続掲載分だけで単行本1冊分に相当するくらいだと思ってるので
3巻は夏前くらいに出たらいいな。
あの装丁だったら、カバー絵の為に時間がかかるなんて事もあるまいw
いやあのデザインは大満足なんだけども。
表紙がシンプルでいいね! 内容と合ってると思う。
帯に画がついてる所なんかも心憎いデザイン。
帯をとったらえらく殺風景な本が二冊
またいいところで休載……
アンジェロの閣下評がなにげにひどかった気がするw
冬眠に入ったか
ルクレツィアまだかな…
サチェルドーテ版?のチェーザレ・ボルジアの翻訳した本
読んでみたい。翻訳して出版する予定とかないのかな・・。
独り暗躍するチェーザレとかようやく接触したニッコロとか…
派手な展開ではないけれど、いいところで切るなぁ
ここで四月まで休載ですか、ああ焦れったい! 気になる!
>921
出版されるとしたら、チェーザレが完結するような頃に講談社から…だといいな
いっそ翻訳は原タンで。
単行本5〜6巻くらいは基礎知識編らしいから…叶ったとしても何年後の話なんだかw
>>786 遅レスだが島原の乱が勢いがあったのは豊臣の残党が
含まれていた、つまり武士も多くいたってことだよ。
あるいは元武士とかな。それにまだ武士と農民の
分離が明確にされるようになった初期の段階だし。
今週よかったなあ。
マキャベリ見参!ってな感じ…。
これで役者はそろったのかな。
では、これより怒涛の展開…って思ったら
四 月 ま で 休 載 か い !
…まあ、気長に待つか。
>>900 ジョン王は言われてるほど暗君じゃないって話もある。
大陸で負けが込んでも失地回復の為に集金したりドイツと組んで挟撃とか、
あれだけ立ち回れればたいしたものだと思うッスよ。
ブービーヌでおもいっきりこけたけど…
対戦相手のフィリップ2世が異常すぎ。
>>925 ・先代のリチャード獅子心王が十字軍に入れ込んだせいで英国の財政はガタガタだったので
誰が次の王様でも立て直すのは限りなく困難。
・先代のリチャード獅子心王がものすごく人気があったので誰が次の王様でも比べられて
ろくな評判を得られない。
ジョン君にはこういう足枷もあったんだよなあ……
>>921 今のところサチェルドーテ版ならではというところが
いまいちよくわからんのだが
つかどうせそれ読むんなら邦訳してくれればいいのにと気軽に思う俺は理系
マキャベリがロレンツォの密偵かー。
後々の運命を考えると皮肉な展開ですな。
サチェルドーテ版未見だけど、
教会用語や歴史専門用語満載で
一つの出来事に対して○○の解釈が〜、△△の解釈は〜、
みたいな記述が延々続いてそうな悪寒。
でも邦訳出版されたら例え解読不能でも買うだろうな。
今回閣下の福々しい手が見られて幸せだった。
これで4月まで乗り切らねばならんのか…
密偵ってローヴェレがチェーザレを殺すためにピサに送り込んだんじゃなかったっけ?
「ロレンツォが密偵を送り込んだ」って設定、前に出てきた?単行本1,2巻及び俺の記憶にはないんだけどなあ・・・
931 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/12/29(金) 20:53:46 ID:chvMyJap0
ローヴェレの密偵とロレンツォの密偵が両方いても良かろう。
ローヴェレの密偵がアンリだったら面白いな。
>>925 前後百年くらいのフランス王ならよかったんだが
あの時代は尊厳王端麗王とカペー王家が神がかってたからな。
あと、リチャードは確かに客観的に見れば馬鹿王だが
それなりに貴族・民衆には支持されてたとか何とか。
アンジェロ、純粋すぎ。
イノセントやピュアを通り越して、もはや、ナイーブ。
頭はよくても、平民出身の悲しさなのかねえ。
あの、チェーザレの「もし、私がお前に裏切られたら〜」発言は、
なんかの伏線なのかねえ。
この話は、
アンジェロはそんなつもりではなかったのだが、
結果的に裏切った形になってしまい、
チェーザレはそれを天命として従容と受け入れる、って最後になるのだろうか?
やっと連載再開したと思ったらまた4ヶ月も休載かよwww
いい加減にしてくれ。隔週でもいいからちゃんと連載しろよぉ・・・
ドラギニャッツオ…だったっけか? 閣下の側近は。
あの人、閣下が大学を卒業したらどうすんのかなあ。
失業しちゃうのかな。てか、閣下率いる大学の軍団は解散かな。
ちなみに、ベルクカッツェの方がいいやすい。
>>933 ナイーブを通り越して卑屈だけどな。でも、平民が枢機卿相手にすれば当然か。
むしろ無駄に偉そうだったら殺されかねないし。
>>935 そのまま聖職についた閣下の側近に横滑りじゃないかな。
彼らにとって、自分自身の大学での学籍はどうでもいいんだから。
将来的にボルジアの軍の中核を担ったのかもしれない。
この時代の大学って、何年通ったら卒業ってもんでもないのかな。
閣下は「工場建設の功績で学位をとる」とか言ってたけど、論文書いたり試験を受けたりして
取るわけではないのか。
>>935 ベルクカッツェって雌雄同体だったっけ?
>>938 体が縦に男女別になってたよね。
小さい頃読んだ美術書は“ボッティチェリ”って書いてたけど
ちゃんと“ボッティチェッリ”ってなってたな。
街中で見かけるカフェラテとかモツァレラ・チーズってのはちょっと悲しい。
お、NHKに閣下が出た
ジョバンニ閣下のことかと思ったじゃねーか。
>>941 ハイビジョンでやってたフィレンツェの番組で
法王バージョンの閣下も映ったよ
>>939 >体が縦に男女別になってたよね。
あしゅら男爵
年末前の世界不思議発見、
新年のハイビジョンの特番といい、BS−J(だったかな?俳優の奥田瑛二が出てた)も
ファザーリの回廊やウフィツィ美術館の非公開絵画を公開してて、
なんつーか、フィレンツェ(ルネサンス)ラッシュだったな。
なんか意図があるのかフィレンツェ。
アンジェロの視点の未来人っぷりをチェーザレが見抜いててワロタ
947 :
名無しさん@お腹いっぱい:2007/01/05(金) 06:16:27 ID:Ed1Fyetd0
チェーザレ・ボルジアを漫画にしたかった漫画家っていっぱいいたと思うけど
今までちゃんと描いた人っていなかったんだなー。
>>888 ちなみにうちの実家も似たような呼び方だ。
集落(40世帯弱)の9割が●原って苗字なんで同姓同名もいたりするから
「山ノ上」
「峰」
「井戸」
「沢上」
「沢下」
「丑首」
「馬ノ背」
こんなかんじの屋号で呼び合ってる。
今更だが、
>>886 現代はともかく、御一新前後までは名前の種類も比較的少なかったよ。武士でも通名で呼び合うことが多かったからなおさらに。
名無しの権兵衛、とか。
武家なら、官位を得ていれば官位で、そうでなくても「目白台の長谷川」のように場所で呼んでたし
大名なら例えば清洲侍従殿、という風に地名で呼ぶか。
民衆ならそれこそ字で呼ぶ。
>>944-945 ヴァザーリの回廊、正月番組だけで3つの局で放映してたな。
奥田英二のは「TVカメラが入るのは世界初!」とかうたってたけど
年末の不思議発見で放映済みだよな……。
「TVカメラが入るのは世界初!」だが
TV放映されるのは世界初ではないんだろう
三国志関係の漫画は、劉備が漢中王になったあたりから、先に進んで
ほしくなくなる。その後って蜀オタにとっては悲しい出来事ばっかり
続くし。
この漫画も、チェーザレが親父の命令で教皇領を回復するまでは楽しく
読めるだろうけど、それ以降を読むのはとっても心情的につらい気がする。
そういうわけで、チェーザレが教皇領を回復してめでたしめでたし…という
あたりで連載終了というわけには…いかないだろうなあ。
>953
新解釈どころか昔から、毒殺説はもちろん、カンタレラ使って敵を毒殺するつもりが
うっかり自分たちが飲んじゃった説、法王と息子がお互いに毒をもった説まで
いろいろ取りそろえておりますよ。
カンタレラ使って敵を毒殺するつもりが
アンジェロがうっかり間違えて
自分たちが飲んじゃった、
てのはありそうだw
>>952 こういう歴史漫画の楽しみって、華麗かつ惨めに最後滅びるところだと思うが
どうやら意見を異にするようだな。
第二次大戦当時のイタリアの戦艦でチェーザレ級というのがあるね。
こっちのチェーザレじゃなくて、ジュリオ・チェーザレ、すなわちユリウス・カエサルのことだけど。
そのウンチク披露は女の子に嫌われるパターンだな
ジュリオ・チェーザレもユリウス・カエサルも全然ちがうやんか
2人の名前で合ってるの「リ」だけやん。
それはツッコんで欲しくていっているのか
もちろん、突っ込んでほしいんだよなー
このさびしんぼめ!
プニュ( ´∀`)σ)Д`) ←959
く・・くやしいよぉ〜〜
アンリなら仕方ないな
ああ、アンリならば仕方あるまいて
ところでアンリさんは
イタリア風に「エンリコ」って呼んだら怒りますかね。
ハインリッヒなら許す
語感の問題だろうが、なんだかドイツ語で言われると無闇に威厳があるように感じる。
フランス語だとたかがアンリなのに。
英国風にヘンリー、葡萄牙風にエンリケ、ジパング風に杏里でもよい
杏里ってモンゴル顔だろ
そういえばジャズピアニストの山下洋輔がヨーロッパを演奏旅行中、
現地の人に「ジャーマシーさん」と呼ばれたって話を書いてたな。
どっかの国の表記で「ヤマシタ」が「JAMASHITA」になり、その表記を
別の国の人が「ジャマシタ」と読み……みたいな感じで、気が付いたら
ジャーマシーになってたと。
この漫画、歴史知らなかったから、最初全然面白くなかったけど、
最近は、あの絵を見るために読んでる気がする。
なんか、綺麗すぎ。
チェーザレの悪巧みしてるときの表情とかぞっとする。
ミゲルのイタ語読みってミケーレじゃないの?
ミケーレってイタ人の名前は聞いたことあるけど、ミケロットって人の名前聞いた事ないんだけど・・・
ユダヤ系スペイン人