1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
さぁ語るべさ
とりあえず2ゲット
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/10 17:37:13 ID:MnjLwoD70
4 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/10 17:50:46 ID:iDriGye8O
とりあえず3巻の最後の話がよく分からん
画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア
画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア
../⌒ヽ /⌒ヽ
( ^ω^) ( ^ω^)
企画アエオサナ企画アエオサナ企画アエオサナ企画アエオサナ
企画アエオサナ企画アエオサナ企画アエオサナ企画アエオサナ
../ ⌒\
(^ω^ )
画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア
../ ⌒\ 画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア画企ナサオエア
(^ω^ )
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/11 19:43:56 ID:X1RmtOFiO
1巻の第1話からよく意味が分かんね
行きつけの漫画喫茶には置いてないです。
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/11 21:44:29 ID:9p9hrSxB0
9 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/11 21:47:42 ID:rFV4+aK30
マークトウェイン(S・L・クレメンズ)をパクっておいて何も明記しない悪質な女
11 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/12 10:27:54 ID:p/H7WP7EO
なんか本屋でメチャメチャ面白いって書いてあるんだけど、本当に面白いのかね。
表紙見た感じだと微妙っぽそう
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/13 17:29:06 ID:wg43QU8xO
ペース遅すぎだろこれ
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/16 02:58:39 ID:qfSyPCtL0
「カイジ」とか「涯」とか福本はオリジナルで物語してんのにこの女は断りもなくトウェインのパクリで
さも自分の実力かのように人間一般を語るのは卑怯というかつまらないというか
何、パクリなんですか?
こういう感じのストーリーって、時々見かけますよね。
その、「見届ける者」があっちこっちに現れて…みたいなのって。
15 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/16 08:08:07 ID:1vqsr3DM0
この台詞なんか山下はモロパクってたし
http://www.01.246.ne.jp/~riki01/fusigina.htm マークトウェインの死後出版社の編集者がサタンと少年達っていう遺稿を主につなぎ合わせた「不思議な少年(Mysterious stranger)」
と完成間近で推敲が行き届いてなかったオリジナルの「不思議な少年第44号(No44,The mysterious stranger)」がある
その他にも「人間とは何か」など同様の世界観で書かれた作品が未完完成共にある
楳図の「おろち」ホノボノ版って感じ。
18 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/16 21:49:19 ID:2/04pqxRO
何百億の
何十兆もの
奇跡の末に………
僕たちは
……食卓を囲んだんだ……
19 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/16 23:26:11 ID:t0ObsAil0
私、この漫画大好き!!
よかった〜。このスレ立ててくれた
1さんに感謝です。
私的にはかなり良スレですよ。
見ている人少ないかと思ってスレ立てれませんでした。
みんなの読んだ感想も聞いてみたいな〜
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/16 23:28:18 ID:fXi/ZNoQ0
作者は、共産主義者だろ?
なにが、あのときレーニンの言葉に耳を貸していたら…だよ。
たとえば火の鳥に影響受けたらそのまま「火の鳥」で自分の作品としてだすような人と会社ってもうダメすぎやしないだろうか
22 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/18 04:58:38 ID:EP+kHTxgO
第2話がイマイチ
漫画板って携帯でもスレ立てれるんだな。
uzeeeeeeeee
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/21(月) 12:34:58 ID:l00n8I7A0
25 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/22(火) 16:14:37 ID:QCgXvkxcO
ソクラテスは確かに名作
何に対して「確かに」って言ってんのこのアホ
27 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/22(火) 21:49:33 ID:xl9Rw3/T0
>>20 まあまあ。
自分としては、北方の夫婦の話と遭難した二人男の話が好き。
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/23(水) 14:12:43 ID:mhD2Xihw0
説教くさくてイマイチ。
と思ってたら、パクリでもあったのか・・・
「柳沢教授」以外の作品はどれもイマイチだな、この人・・・
これだけそのまんまで作品化してるんだから、
オマージュかコミカライズと捉えるほうが自然だろう。
自然もなにもかなり恥ずかしいなこれ
こんなスレあったんだ。
正直、教授スレとモーニングスレで十分だと思うけど。なんかスレ住人も異様に少なそうだね、ここ。
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/27(日) 09:00:31 ID:pzBCWBju0
この前さ、一ヶ月くらい前かな?
不思議な少年モーニングに掲載されてたじゃん。バスジャックした女の話。
アレにはやられた。心臓えぐられた。
あの女の子の1ページまるまるつかった笑顔がひどく切なかった。
「生きてるってすごいね、いいね」とか言ってた子。
あの回のモーニングが未だに捨てられない。
もういいかげんこのバカと出版社は人の褌で相撲取るの止めろや。
35 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/05(火) 10:22:54 ID:wQ2xvV9T0
この作品すごく好きなんだが…
女性でこういうダークな作品書ける人がいるんだなって
衝撃を受けた。
ただの同人誌やん
わりと知名度高いんだな。
ぱくりならトウェイン読んでみよう。
手塚治虫も不思議な少年ってなかったっけ?
>>33 あれは物語よりもあの少女ハァハァの方が大きい
40 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/08(金) 18:08:03 ID:VTXBXDHL0
今週のモーニングにでていた
あの首差し出したジジイは何者だったの?
なんか1人キモイ粘着アンチがいるようだな。
「少年」の話は柳沢教授スレのほうで盛り上がってるよ
やっぱり単独スレは無理あるんじゃないの
数か月に一度の不定期連載では
永遠のニート 不思議な少年
45 :
ムク:2005/04/10(日) 12:05:39 ID:9XiC5M/K0
今回は少年のほうが振り回される役で面白かった。
猿じじいの語る昔はなしの原典は何なのだろう。
パクリとかそんなことよりこの人が不思議な少年を描くと気取りというかスノビズムが強くて萎える
47 :
奈々氏の美少年:2005/04/17(日) 00:46:13 ID:k8FgdJ6H0
モーニングの表紙絵につられて買ってしまいした。
こういう人って他にもいるかな?
不思議な少年って『美少年』ってところが最大の魅力だと個人的に思う。
パクリと言う人がいますが、
誰も気づかないような事に目を付ける作者がすごいと思うよ。
こんなとこでこそこそ工作さても売れないもんは売れない
>33
ナカーマがいた!!あの話はキツかったよ。
読んでる途中から嫌な予感が湧き上がってくるのを
覚えてる。
珍しく萌えキャラだと思っていたら....orz
50 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/29(金) 01:39:36 ID:btv0gixRO
バスジャックの話は、今までで一番、共感と言うか、ハッとさせられた。
短い話だったけど、とても良かったよ。
なんか工作云々言ってる人が居たけど、結構売れてるのでその必要は無いかも。。
モデルになった作品があるんだ。。
そっちも読んでみたいかも。
トゥエインの方読んだことあるけど、欝になった。
だけどまた読みたい。44号じゃない方が好き。
>52
あっちだとルシファーだからな。立ち位置が明確だからしょうがないだろう。
ざわっ
テスト
伸びてねぇな
57 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/19(日) 17:07:27 ID:KRhgRyX+O
あげ
58 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/24(金) 08:12:13 ID:mNwBmje70
不死身な少年
不気味な少年
不細工な少年
なるほど
不器用な少年
64 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/23(火) 03:53:23 ID:F7RqDJ+10
最新のってバスの女の話?
自称や、不思議な少年が呼ぶときは「ロマ人」でいいが
他の民族が呼ぶときは「ジプシー」にしないと、考証的にたd(ry
今週は巌窟王な感じ
68 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/09(金) 01:14:09 ID:eCy8EZva0
不思議な少年
女にもなれるのか
> <
" ワ
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/09(金) 02:33:42 ID:qjHSJcvOO
第一話がイマイチだった
>>66 今回は国の名前なんかももじってるからいいんじゃない?
あれは地球ではないどこかの星の出来事なんだよ。
72 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:20:56 ID:lV5kheW80
44号より岩波の方が好き。話には聞いてたので立ち読み。
まあいいんじゃないの?
やはり最終回はあの最後のセリフをサタンが言って終わるんかね?
44号ここで好きくないって言われてるのはアウグストの恋話だろうな
「恋愛」は神聖にして侵すべからずな恋愛至上主義者には許せないんだろうな
岩波にとっては労働ストライキやマルクス主義を皮肉ってるのが許せなかったみたいに
わざわざ前編と後編にわけた割にはすげえつまんないな
柳沢教授はキライじゃないばかりかむしろ楽しみにしてたくらいなのに不思議な少年はいつも
やっつけ仕事みたいだ
不思議な少年に萌えてしまった
77 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/15(木) 12:34:06 ID:MEtn1oKI0
あれも801なのか?
結局この作者は話の作りこみが甘いんだよ。
柳沢ではギャグがあるから許容できるけど
不思議な少年は100%シリアスだから粗が目立ってひどい。
つーか、後半キモいんだけど
男性読者のことも考えてくれよ
つーか、後半キモいんだけど
女性読者のことも考えてくれよ 。
女性にとっても十分キモかったです。
少年がおっぱい晒すことになるとは
思いもしませんでしたよ
少年めw
今回は長編の割には話が薄くてちょっとがっかり。
少年の女性姿を描きたかっただけという気が。
>>75 いつもやっつけとは全く思わない。
ここ数作はかなりよかっただけに、今回の出来にちょっとがっかり。
85 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/15(木) 23:31:39 ID:4wGD8urG0
今回の作品はすばらしいできだ。特に見開きの串刺しの人間のページはいい。
今川義元が徳川家康が裏切ったときに人質を串刺しにしたという話を彷彿とさせる。
柳沢教授みたいなお子ちゃま向けの作品を卒業したほしい。
あとアホの人権屋の言葉狩のせいでジプシーが使えなくなってるのを無視して
知ったかしている
>>66は今すぐ串刺しにされろ
くし刺しといえばドラキュラのモデル、ルーマニアのブラド公
つーか今回の主人公のあの男は、はじめ少年だった人物が女になってなんとも思わないのか。
少年が美女になってセックスもできるって、妖怪変化の類だろうぜったい。
女性化した少年にかなり萌えてしまったよ……
なんかエロイ
復讐がどこまで人を強くするか、が今回の主軸で前半はのっとってたけど
後編になったら、少年が人を愛する故に人間になるという別テーマに変わっちゃったね。
どちらかに絞らなかったから、何かあやふやな話になってしまった気がする。
作者が少年の女姿を描いたらつい萌えてしまって、
興味の対象が移ってしまったのだろう
復讐をテーマにするなら、ベラの鼻は直さないほうがよかったんじゃないかな
見た目の不自由さで不利を味わわせてからの方がよかったよね。
監獄の中じゃ、鏡も見たことないだろうし。
鼻削ぎさえなかったら、顔は治す必要もなかったのでは。
ま、見た目いいほうがのし上がれるのは当然だけど。
93 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/16(金) 16:15:24 ID:eS0s76kSO
カリスマ性で外見も重視される。元ダイアナさんや日本だと雅子。好みもあるが美系だろ。
なんかベラの屈辱感とか悔しさが、頭ではわかるけど
感情移入できないんだよね。
ロマ族滅亡のシーンもあっと言う間だし、
カリバリの蔑みとか悪意がそれほど感じられなかったせいか
天災みたいな感じで。
だから、復讐心を持ち続けるためには、ぬぐい切れない
傷跡みたいなものがあったほうがよかったんじゃないかなと。
これが南極の話だと、復讐心を持ち続けた男の気持ちが
よくわかるんだけど。
カリバリが命拾いして溜め息する所が良かった。
老かいな持ち味が出てた。
ベルセルクを思い出した
女の心云々とかベラを失いたくないというあたりは
デビルマンを連想させた。
少年=サタンだし。
モーニングスレでも出てたけど、性の変換は
少年の超越性を表現するのに使ったんじゃないかな
性を持つ人間は苦しいものだな、みたいなモノローグもあったし、
人間というものを理解するのに今回はたまたま女になってみた、
というところなんじゃ。
俺は作者も迷ったと思うよ
嫌悪感抱く読者がいるだろうリスクも考慮して
あえて挑戦してみたという姿勢は評価したい。
確かに話がちょっと冗長すぎというのは感じたけど
>99
興味深い意見だな。自分は全く逆に感じた。
少年は性すら超越した存在だと思ってたから、女になって男を愛したことで意外と人間臭いんだな、と感じたし。
ストーリーも囚人が王に成り上がるまでがすっ飛びすぎてて共感しづらかった。
その辺じっくり描いたほうが最後のオチが利いたんじゃないかと思う。短くするか長くするか、要は長さ中途半端だったのかもね。
俺も今回は少年の人間臭さが出ていると思った。
むしろ、それを描いているのかな?とも。
人間の女としての気持ちや、コマのはしばしで戦で死んだ兵隊が描かれて
いたのも、少年が復讐心を煽ったせいで死んだ人たちだし。
そんな、人間を超越している少年の思惑と違う結末を導き出した
ベラもいい感じだ。
あと、式典でベラと少年の隣に居る子供は、ベラと少年の子供?
あんま話題に上がらん作家だから
もっとベタボメなスレだと思ってたよ
山下和美さんてavexの社員さんですか?
>>103 確かにロム笛の曲はCD発売されるが、無関係だろ。
パクリじゃありません!インスパイヤされたんです!
>>102 今回は、今までの「少年」の中で、一番評判が悪いのでは
つか、もともとこっちはアンチのたてたスレで
山下和美本スレは柳沢教授のスレだったからなあ
都合悪くなると
>>1そのものがアンチだとか言っちゃうのがスゴイな
社員か?
「復讐」がテーマの割には今回の主人公は達観し過ぎてたからな。
もっと怨念に満ちた性格破綻者的に描かないと・・・・・・。
「復讐の鬼」だからこそ復讐を踏みとどまることにドラマが生まれるんであって、あんな
慈愛に満ちた(とまでは言えないかも知れないけど)、優秀な指導者が復讐を止めても
「さもありなん」としか思えない。
むしろあの主人公であれば最後さっくりと復讐させたほうが憎悪という感情の奥深さが表せて
印象に残ったかもしれない。
>>107 ああ、1がアンチと言ったのは言い過ぎだった。
ただ最初のほう、モーニングスレでも山下和美のスレでもあまり見かけない論調が
しつこく書かれていたから、なんだかなーと思っただけ。
ちなみに自分も今回はイマイチだと思ってるけど?
110 :
102:2005/09/18(日) 13:20:37 ID:vsRSYuQj0
ケンカ ヤメテ
>>110 むしろ、「もっともっと怒りを熟成させる」展開にもっていこう。
復習譚としては南極(いや、北極だったか...わすれた)サバイバルの
話が秀逸だったな。今回は、結末はもちろん、いろんな道具立ても
変えてきてる。同じことをもう一度くり返すつもりはなかったって
ことだろう。
秀逸てwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>113 俺も南極の話のほうが好き。
あと、孤児が徒党を組んで成り上がって行く話なら狐目の寅吉のほうがおもしろかった。
少年が自分も年をとりながら、主人公を生涯に渡ってフォローしていく話なら
エッシャー家があるし。
今回の話が不思議な少年の初期に書かれていれば、それなりに楽しめたけどね。
不思議な少年の初期の頃なら、
今回は普通の作品だったんだろうけど
人気が出始めたからなのか、
バスの回の頃からか反響がありすぎて、辛口の意見が増えた。
結構話題になってきてたからね。
書くほうもプレッシャーかかりそう。
バスジャックの話は良かったな。はやく単行本で読みたい。
3巻の最後のページの馬のツラはもっとどうにかなんなかったの?
少年(鳥)が何かにこだわった(枝に止まった)ために人になる話だと思うんだけどなぁ今回のは。
人間になるということは、いつか必ず死ぬということで、不死の少年が「私は死なない」なんて敢えて言うところが余計に死を連想させる。
カルル奪還の際、敵国の兵に襲われるけど もしベラが助けなかったら少年は死んでいたような気がする。
命を救われるってこと自体が、少年らしくないし。
>118
何がダメなの?
復讐のオチが面白くなかった。かつての自分と同じロムの孤児でしたってwwww
なんじゃそりゃww
>120
かもしれん。でも、>119の読み方は面白いよ。俺はそう読まなかったし、
深読みしようとしても、こうはならないだろう。
この漫画って、深く読み込むような雰囲気だけど、実際は軽く読むのがよさそうですね。
過度に期待せず、毎回呼んでますが、時々自分的にハマる話があります。今回のも好きです。
少年が敵兵に殺されそうな場面は、たとえ殺されても人間としての少年が死ぬだけで
しゅるんと宙に浮いた少年が出てくるんじゃないでしょうか。
>>119 エッシャー家の冒頭で、瀕死の少年が救われてるね
不老不死でも油断するとそういう目に会うのかも
火の鳥と同じで痛いモンは痛いんじゃない?
「俺は男のお前も女のお前も好きだ」という台詞が良かった。
バイとかトランスっぽい話には弱いんで。
でも少年はベラに惚れたというより「復讐心」に惚れてるようだったけどな。
(サドっぽい微笑み)それだと最後復讐心が無くなってガッカリ→バイバイ、だろうけど。
台詞を読むと逆なんだよな。
惚れてたんだったら最後も「ずっとこのまま一緒にいたい、でも…」とか
葛藤があっても良かったのにと思ってしまう。
でもこの話好きだけど。
腐女子きんも
落ちはREDと莫逆ファミーリア思い出した。まあよくある種類のものなんだろうけど。
いいともに不思議な少年が乱入
見逃した
単行本の装丁がいまいち
132 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/16(日) 15:51:34 ID:8DJHgPWG0
4巻はまだかのお
21日だか22日だか
134 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/19(水) 17:20:02 ID:5Uu4EIfH0
例のバスジャック女の話は、新刊に載ってるのかな?
よくわからねえけどホモ漫画だと聞いてやってきましたよ!
さあさあ、どういうホモ漫画なのか教えれ!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
通勤途中で4巻買ったけど、最初が「由利香」だからダメだ、
泣いてしまってとてもじゃないが電車の中で読めない
あと5ページにフキダシのセリフが抜けてる箇所があります・・・
>>138 ほんとだ、抜けてるね・・・何言ってるんだろ
141 :
140:2005/10/21(金) 22:03:50 ID:fuS+gAIy0
やっぱ皆抜けてんのね。
代えてもらえんのかな?
143 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/22(土) 21:48:14 ID:dYll8TLX0
無理だろ
新刊出たのか。バスジャックの入ってるなら買ってこよ
四巻はバスの話も猿の話もよかった。最後の復讐の話はイマイチ。南極の方がよかった。
猿って結局何者なんだろう?
146 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/25(火) 10:58:00 ID:ZY+AYrrp0
」
最新の話は復讐とかカリバリの正体とは?とかをメインに据えず「恋する不思議な少年」な話にしてしまえば良かった。
神秘性が薄れたところで次回は冷徹な少年キボン。
>>145 >猿って結局何者なんだろう?
人よりちょっと余計に世の中が見えることを除けば、普通の人間なんだろうね。
ただ、その”ちょっと”のせいで孤独な人生を歩んでいる。
今日発売のモーニングの奴は「インターミッション」って感じだった。
今日の作品の感想
河口恭吾氏ね
バスジャック女の話、強烈だったなー。
元ネタは、アイリーン・ウォーノス(映画「モンスター」の元ネタに
なったアメリカの女殺人鬼)かな、と思った。
バスジャックの話、考え込む時に銃を口に当てる。彼女の中のもう一人の、唇に手を当てる癖でもある。
最後に野次馬が「いるんですねーこんなモンスター」みたいな事を言ってる。ヒントにしたのは間違いないと思う。
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/27(木) 23:37:12 ID:gkt+tqBTO
>145
人間嫌いと言うのは逆だろうな。
自分もよほどつらい体験を味わってる。内面の本質的な部分以外はあまり意味がない、と考える典型的な少年登場人物だ。
154 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/28(金) 09:27:08 ID:WtNdoU/g0
今週の電車女の話は面白くなかったな。
ヒントとかインスパイアって言えばいいから楽だねこの人は
中身自体はオリジナリティあるだろ。
手塚治虫にしてもそうだが。
いい加減にしろ
157 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/28(金) 21:02:20 ID:QFNKH3Fn0
>>156 >中身自体はオリジナリティあるだろ。
あってもあんなに浅ければ、アマチュアレベル。
手塚先生の絵がディズニーものからインスパイアされた、
というのとは訳が違う。
158 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/28(金) 21:13:53 ID:zde1IHd1O
>157
君が今のマンガで「深い」と思うものを数個上げてくれ。
大体パクリかどうかの話だろ。
手塚治虫に戻すならディズニー以外の色々な映画を下敷きにしてるのは知ってんだろな
159 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/28(金) 21:55:46 ID:QFNKH3Fn0
>>158 >君が今のマンガで「深い」と思うものを数個上げてくれ
楳図かずおの「洗礼」「わたしは真悟」
藤田和日郎の「うしおととら」、まだ完結していないが、中盤までの「からくりサーカス」
かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」、これも連載中だが、山口貴由「シグルイ」、
他に「北斗の拳」、あと数編の手塚もの等。
>大体パクリかどうかの話だろ。
俺は
>>156氏でないから、知らん。
いずれにせよ、この作者の人間観、世界観は表層的かつ通俗的。
根が俗物な人間が、無理に世界や人間を外から眺めようとしたら、
こういう作風になる、という見本。
文筆界では、哲学者モドキの池田晶子を彷彿させる。
>手塚治虫に戻すならディズニー以外の色々な映画を下敷きにしてるのは知ってんだろな
もちろんチャプリンヒッチコック等の影響があるのはわかる。
だが、それをして「パクリだ」とは俺は思わない。
それらは見事に手塚先生の中で消化され、完全に「手塚作品」として具現化されているのがわかるから。
だけど「少年」の作者は、「教授」のときもそうだったが、
なにか箴言めいた言葉が出る度に「どこかで聞いたことがあるような・・・。」
と思ってしまう。
今回のは、同じ雑誌に時どき載ってる働く女の話の主人公が通勤に疲れたときに見たまぼろし
くらいの話でまとまっちゃいそうだ
例を挙げろと言われ本当に挙げて
玉砕する人を初めて見た
いや俺も北斗の拳は大好きだけどさあ・・・
僕この人全然知らないんですけど、どうもつい盗作したってんじゃなくて
デビュー作から盗作の疑いが…盗作に対する意識が低いというか。
盗作と参考にすることの区別が分からないというか…良く知りませんけど
まとめサイトによると旦那さんは評論家のはずなのに、身内には甘いみたいです
梅図の長編は良いと思うけど。山口も劇画村塾だから小池の影響が強いが荒削りな割に好き。あとはそれ程とは思わないが。見解の相違としか言いようがないな
「深い」というか完全オリジナルで人間一般描写してるのってカイジや涯みたいな福本作品ぐらいかな
まだベルセルクやジョジョの奇妙な冒険は映画やら小説やらを参考にしてると言っても許されるくらいにオリジナルなんじゃないの
手塚引き合いにだすんなら「火の鳥」っていう題名借用しただけでも悪質な乗っ取り行為なのに山下はそれを堂々とやってるもんな
手塚はメトロポリス、時計仕掛けのオレンジなど借用は様々だ。
つっか火の鳥が許せん奴らと話しても仕方無い
>>162 良く知らないというわりに、旦那が評論家だとか良くしってるなあ。
うわっ、凄え粘着いるんだな。
168 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/29(土) 01:52:32 ID:WJeb43tt0
よう知らんけど「由利香」っつう話にはギクッとしたし悲しくて泣けたね。
>>166 まとめサイトによるとって書いてるんだからそれはおかしくなくね?
自称、内容を全然知らない奴がどこぞの書き込みをそのまま大いばりで書いてるのはおかしくないのか
この作品を「浅い」というなら他にどこに「深い」作品があるだろうか
まずお目にかかれないと思うが
>>169 全然知らないのにデビュー作から読んでて、旦那の評論内容までご存知と。
まあ、おかしくないのかも知れないですね。
確かに北斗神拳は奥が深いよな
同じ少年シリーズでも
スゴイ話とつまんない話の落差がすごい
176 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/29(土) 13:57:33 ID:CMdcpW5I0
そうだねえ
個人的にはソクラテスと南極サバイバルが神だった
ホモの話は(ry
確かに死んだり生きたりする話の方がインパクトがある。でも少し引いたのと混ざってるのがいいんじゃないか。
やはり今週号地味すぎて不評そうだな。
何気ない日常のこういうのも自分は好きだが。
やはり生と死と哲学的でダイナミックなのがウヶてるんだな。
まとめて単行本で読むと、こういう息抜き話も悪くないんだけどね。
2巻最後の話とか。
おそらく今回の40歳女に共感できる読者は少ないんじゃないかと思う。
>>172 しらねーよ、旦那の部分に突っ込んだだけだろ死ねよクズ
歌が天才的にうまい不細工な男の話、ソクラテスの話、
圧倒されたな
あとは
>>33と同意 あの笑顔きつい・・
あと「タマラとドミトリ」だな
猿はよかったな。
それ以外はまぁ普通。
今回のはとても40才に見えん。
40歳に見えない描き方もアレだけど、若い人の前では話の分かる姉さんを演じるとか
無理をするってゆうのがイタイ。
まあ単純に作者が実社会で働いたことないからなのかもしれないけど
40歳前後の女性であんなふうに無理してる人なんてまずいない。
OL進化論でも読むといい
絶対いない、考えられない訳ではないだろ。
他のストーリーの登場人物しかり
あのモデルは何を隠そう、山下さんご本人です
山下さんは、40歳をとっくに過ぎてます。
四巻はびっくりした。不思議な少年じゃないじゃん既に
女になってセックルするなんておったまげた
俺のところにもこいよういうい
192 :
マンヴァさん:2005/10/31(月) 06:50:33 ID:7c6NZgiX0
「40歳に居ない」 ってワケじゃあ無いだろうけれど、
見た目にも立ち回り敵にも、イササカ無理は感じられたよ。
27〜9から30代半ばアタリとかなら、絵的にも立場的にも、
しっくりくる気はする。
40歳、という年齢設定だけ、全体から浮いている印象。
つまり今回のテーマは、
人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの
希望の星にめぐり合うまで歩きつづけるだろう
ってこと?
なにその銀河鉄道999
195 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/31(月) 15:39:43 ID:sU6FgwGkO
金魚鉢の中から見た世界、外から見た世界。ちょっと角を曲がると、物の見方なんて全然変わるんですよ。てことかな
少なくともカムパネルラー!!の方ではなかった希ガス
ていうかジオバンニ
>>191 というかフシギな少年が子供まで生んでるのはどうかと。
まあ面白かったけどべム、べラ、ベロ編
>>195 あぁ、なる。最後の大きい顔はそういう意味があったのね。
そゆこと。
職場がつらい、出会いがない、んなこと言ってあなたは通勤の行き帰り別の世界を探そうともしなかったよね、そんな感じ
201 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/01(火) 10:15:45 ID:0dmKR3pn0
多分そうだと思うけどなあ。あれは王妃付き小姓だという奴もいたけど、
ああいう晴れがましい舞台で小姓がべラやフシギなふたなり、ルカと
一緒に立つだろうか? 子供と判断せざるを得ないんだが…
こればっかりは先生に聞かないと判らないな
でも派手な顔立ちのベラとルカの子供にしちゃ地味顔だよね?
204 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/01(火) 11:10:58 ID:QZO+MQ6aO
遺伝子操作なんてお手の物じゃ?
もう血縁関係じゃないじゃんw
>>202 子供じゃないと思うなー
二人の間に子供がいたら、もっとそういう描写があったと思う。
この人の漫画では、子供ってすごく重要な要素だもの。
>>159 それが深いのか・・・・。
そうか君中学生くらい?
子供がいたら旅になんか出ないんじゃないか?
>>207 そうやって自分の好きな漫画をかばうために他の漫画を浅いとか言うのはやめとけよ。
例え好きな漫画を浅いと言われたとしてもな。最低の行為だ。
俺は207じゃないが、
そりゃ言うだろ。どうみたってあまり知らない小僧に傲慢な難癖付けられりゃ。
。。いけね、嵐に乗っちゃった。
文面からして209が読者な訳ないのに。。
まるっきり違う方向性で突出した作家と比べて、
どちらが深いかなんて、議論になるわけないだろ。
212 :
159:2005/11/01(火) 23:21:34 ID:RJc6bkzH0
あら。もうここには来るつもりもなかったが、
俺のカキコがもとで、若干荒れてるようだから、
少しだけ。俺の真意もあまり理解されていないようだし・・・。
ログを読む限り、このスレには常識的で良心的な人も
多いようなので、まず俺のカキコや、俺がこれから言うことに反発を感じる人がいるとしても、
それはあくまで俺にとっての本音であり、決して荒らし・煽り目的のものではない、ということをお断りしておく。
それで
>>211 >まるっきり違う方向性で突出した作家と比べて、
>どちらが深いかなんて、議論になるわけないだろ。
ここについては、俺は「『人間』あるいは『その精神』の描かれ方一般」
を問題にしているわけで、その点では俺は
>>159で「少年」の作者の悪口めいたことを言ったが、
それはあくまで「『そういう点に関しては』俺が挙げた作家たちの作品に比べると、『少年』は通俗的で表面的だ」
というわけ。
(つづく)
つづかなくていいよ。
214 :
159:2005/11/01(火) 23:45:02 ID:RJc6bkzH0
どういうことかというと、「山下氏は『少年』や『教授』等で、ある意味での『超人』を
描こうとしているが、「《不老不死の身で、時空を自由に動き回れる全能の少年》や、《天才的学者》」
その描かれ方が、それはあくまで我々凡人がイメージする、≪なんでも出来るスゴイ人だが、それゆえに妙に浮世離れしていて滑稽な人物≫
でしかなく、そこには彼らの真の『超人性』が全く見えずにいる」
ということ。
たとえば、「北斗の拳」などでは「暴力と恐怖が支配する世紀末に君臨する絶対覇者・ラオウ」
などという、とんでもなく凡人離れしたキャラが、その人格・精神・行動にわたって、
読む者誰もが納得させられてしまう形で描かれており、
それゆえ、そのキャラは立ち過ぎるほど立っているということがわかる。
だが、「少年」や「教授」には、見事にこの部分が欠落している。
(つづく)
続かなくていい
「少年」「教授」は世間離れした語り部を置いて周囲の普通の人間達の滑稽さ、悲しさ、素晴らしさを描くのが目的であってそのため特に少年ではドラマに合わせ性別も年齢も変わるのだ。
「金田一耕介」で金田一が真の主人公でないのと同様だ。
217 :
159:2005/11/02(水) 00:06:04 ID:OX2wTmh50
「少年」で言えば、急に女になったりするような
「萌え要素」はあったりするが、だからこそそれはやはり「凡人から見た・都合のいい『超人』」
でしかなく、決して「真の『超人そのもの』ではない」ということ。
「北斗の拳」とでは、主題が違いすぎる、比べること自体ヘンだ、
と言う人もいるとは思うが、ここで重要なのは、
「作者が読者に提出したキャラの象が、はたして正確か」
という点だ。
そこを鑑みると、『少年』も『教授』も俺から見たら、
作者の設定は明らかに成功していない、と俺は思う。
これは当の作者自身も満足していることなのかもしれないが、
俺から見たら、「少年」などは「読者と作者に都合のいいミーハーキャラでしかない」
ということ。
(おわり)
あちゃ、
>>214の文章が編集ミスにより、
変な日本語になってる・・・。失礼。
それと長文、連続投稿にかんしても、すまなんだです。
不思議な少年が去って平和になった所で、不思議な少年の話でもするか。
219 :
159:2005/11/02(水) 00:18:13 ID:OX2wTmh50
>>215 そのドラマがまた浅いのだ。
人間の精神の深遠が描かれている、とはとても思えず、
エピソードや箴言なども、「どこかで聞いたことがあるような・・・。」
という程度のものでしかなく、
「作者の魂の根底」のようなものは、全く見えてこない。
別に全員が共感しなくてもいいよ
さよなら北斗
>>210 ・・・他の漫画を平気で貶さないぞ、普通。
モーニングの漫画に「作者の魂の根底」求めるなよ。
もともと軽い作品だよ。そこが好きなの。
なに巨匠の名作を期待してんの?
224 :
マンヴァさん:2005/11/02(水) 02:08:51 ID:f7a3f8zE0
感想の是非に触れないが、
上でも少し述べられているけれど、
基本的に少年の役割は、「狂言回し」 なので、
「主人公に対するアンチテーゼ」 としての役割を持っているキャラと、
造形の仕方が違うことを 「深い、浅い」 で読み解くのは、
ちょっと違う。
『教授』が完全オリジナルでこの人だけにしか出せない味わいだっただけに『少年』の猿まね加減にがっかりしたんだよ
やりたいことは基本的には教授と同じだよ。生活の枠が無いだけ幅広くやれる舞台設定を用意しただけ。
パクリとか言ってるひと、マーク・トゥエインとも言ってる事違うからね。
一巻冒頭で引用しているカインとアベルとかにしたって欧米文化では聖書やシェイクスピアは基本教養だからいきなり断り書きなしで小説(映画)のタイトルになって、
それで読者が想像できるようになってる。日常茶飯事。
卑近な例えだが失楽園と聞いてミルトンとか旧約聖書を思い出さない方がおかしい。
自分が試されているか疑った方が良いんじゃないかねー??
試されてるって…
この人にとって『少年』は信仰の対象なのか…怖
228 :
159:2005/11/02(水) 11:13:24 ID:OX2wTmh50
>>224 >基本的に少年の役割は、「狂言回し」 なので、
それはわかるが、「教授」にしてもそうだが、
「少年」の視座は、「『世界全体』を外側から睥睨し、それに関わることも、関わらないでおくことも、
自由意志で全て決定できる万能者のそれ」
なわけだが、それにしては感性が幼稚でミーハーで通俗的、
つまりせいぜい「あの作者の視点そのもの」くらいの高さでしかない、
と言ってるわけ。
>>223 俺個人としては、作品としての出来は「『少年」も『教授』も悪くない」、
とは思う。
だが同時に「そんなに良くもない」
とも思う。
つまりフツーの週刊誌の不定期連載作品に過ぎない、
ということ。
ただこのスレとか、世間での反応とかを見ると、
やはり過大評価され過ぎだと思う。
「人間の本質を直視して〜〜」
だとか
「完璧な構成のもとに〜〜」
だとかいう意見を見聞するとね・・・。
>>228 >「少年」の視座は、「『世界全体』を外側から睥睨し、それに関わることも、関わらないでおくことも、
>自由意志で全て決定できる万能者のそれ」
どこ読んでんだ。
少年は全然万能じゃないだろ。
思うとおりに行かなくてしょっちゅう悔しがったりボロボロになったり泣いたりしてるじゃないか。
おまえは勝手に自分で枠を作って、この枠にはまってないからこの作品はダメと言ってるだけだよ。
そうだよ。あえていえば作者の視点。教授同様。
てか子供の部分もかなりあるし。
別に超人を描くための話じゃないの。
231 :
159:2005/11/02(水) 14:06:16 ID:OX2wTmh50
>>229 >少年は全然万能じゃないだろ。
そうか?
「少年」が関わることになった人物はの中で、
「少年」が望んでないのに、関係することとなった者はいないと思うが・・・。
全ては「少年」の自由意志による関連だと思うぞ。
「少年」と関係させられることとなる人物たちの方には、
選択の余地が全くない分だけに・・・。
>>230 >そうだよ。あえていえば作者の視点。
>別に超人を描くための話じゃないの。
俺もそう思うが、ならばこそ作者には、
自分で設定した壮大な物語と舞台そのものをまとめ上げる力量と構成力が必要だと思うが、
現実にはそうではない。
せいぜいがきれいに収まった少女マンガ。
俺が言いたいことは、
>>228のレスの下半分に全て現れている。
過大評価されすぎ。
>この作品。
しつこい
>>231 「過大評価されすぎ。」
それを言うなら159に挙げられてる漫画も過大評価し過ぎじゃないか?
159の漫画はどれもエンターテイメントとしては優れていると思うが深いとか浅いとか言う評価がされるような
作品ではないと思うよ。面白いのは認めるが別に深くはない。
どうも君の好き嫌いで深い深くないを判断しているようにしか思えないのだが。
ちなみに返事は要らないので。
他の漫画に触れるのよせよ。それはこの漫画に関する意見じゃなくて159を言い負かすためだけの理屈だろ。
この漫画の内容だけで語っていこう。
そろそろ通常に戻すか。
次回は少年の過去に迫るらしい。完成形は星の王子さま、もしくはブラックジャックみたいになるかもな。
どちらにせよこの人のは人間賛歌以外ありえない。
>>234 まぁその通りなのだが、それを言ったらそもそもの深い浅いの話題が無駄だったことになるな。
そもそも159って「不思議な少年」は火の鳥のパクリだとか火の鳥に比べて
浅いとか言ってた手塚厨だろ
こういう盲目信者を見るとつくづくあの世の手塚が気の毒になる
238 :
159:2005/11/02(水) 22:10:50 ID:OX2wTmh50
>>237 もう出てくる気はなかったけど、
冤罪を疑われているようなので、
一言だけ。
ち が う よ 。
>そうか?
>「少年」が関わることになった人物はの中で、
>「少年」が望んでないのに、関係することとなった者はいないと思うが・・・。
>
>全ては「少年」の自由意志による関連だと思うぞ。
>「少年」と関係させられることとなる人物たちの方には、
>選択の余地が全くない分だけに・・・。
普通はそのぐらいで万能とは言わないと思うが・・・
相手の意志に関係なく関わるだけで万能なら、ストーカーは神になってしまうw
そもそも、猿のように少年との関わりを拒否して少年の前から姿を消す人間の話もある。
また、少年と関わっても、鉄雄のように本人の人生に全くなんの影響も及ぼさない話もある。
どうも159って、あまりちゃんとこの漫画を読んでない気がする。
マークトウェインとはミルトンの失楽園と渡辺淳一の失楽園と同じくらい無縁とか言ってるやつがいるが
肝心なところで台詞そのままトウェインからパクりすぎなんだよ
「この世界は幻〜」だとか「夢の中に人が〜」とか
あと火の鳥がパクられてるなんてだれも言ってないだろ
例えばテヅカ以外の漫画家が自分の連載マンガを「火の鳥」ってタイトルにしたら軽薄だろ
山下はそれと同じことやってるって
またループかよ
>>236 深い浅いというよりは深いと思う漫画をいちいちきくのが無駄。
まあここでやたら絶賛されてるバスジャックの回くらいはうまく物語化漫画化できたってことで評価できるんじゃないの
他の話はパクリ云々より中途半端でつまんないんだよね
俺が好きなのは、狐目の寅吉、鉄雄、ソクラテス、タマラとドミトリ、南極、バスジャック、猿かな
こうして見ると2巻が一番密度濃いな。
245 :
226:2005/11/03(木) 00:18:58 ID:jE+WIKcYO
>240
誤解を招いたので、というより分からないようだから説明するが、
渡辺の失楽園は、快楽の果実をむさぼった為楽園を追われる話でオリジナルと同じ、カインとアベルも兄弟の確執の話で基本的に踏襲した内容だ。
そしてそれらはパクリではない。
山下の少年の一話で語られているようにそれらは普遍のテーマなのだ。
一方、山下の少年は超越した存在が人々と交わる部分と若干の台詞を拝借しているがトゥエインのように冷笑的ではない。
この物語は「この世界は幻」のように見える、しかしながら希望はある、とする市井の人々へのエールでありトゥエインの役割は議論の出発点でしかない。
柳沢教授と同じだから、テーマは。
246 :
226:2005/11/03(木) 00:42:34 ID:jE+WIKcYO
蛇足補足。
宇多田ヒカルの旦那はニーチェ愛読者を公言しているが、彼の映画では「ツァラトゥストラ」同様、雷と共に現れた超人が、現在の世界を破壊し生を謳歌するためだけの王国を作ることを宣言する。宣言内容はほぼ同じ。
映画の中ではその後幻想は崩れ去り皆同じ人間であった、というニーチェとは逆の結論が導かれる。
タマラとドミトリとか南極、猿も好きだけど
狐目、エミリーとシャーロットに一票ずつ入れたい。
最初から最後までテーマがきちっと一貫しているのがいい。
つーかつまんない、浅い、とか思う人はそう思えばいいし、
読まなければいいのかもしれない。
俺は確かに使い回されたネタもあるなあと思いつつ、
でもやはり面白いと思うし好きだよこの作品。
249 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/03(木) 12:25:32 ID:s/A48K6I0
歌の上手い喪男の話が好き
歌の話もバスのも、この人の描く犬、いい。
251 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/03(木) 17:21:19 ID:l7BHnSxu0
末次家の子供の「そっか!!」の><この目がたまんね
トゥエインの「不思議な少年」(岩波版)が好きなのでこの漫画気になってたんだけど・・・
あと「人間とは何か」も。
同じような動機でこの漫画読んだ人に質問。
読む価値有りでしょうか?
さあ。。読んだら感想書いてね。
つかそんなこき下ろされるほど評価されて無いだろw
そらこのスレは好きな奴が集まってるから誉めるけどさ。
トウェインの「不思議な少年」と山下和美の「不思議な少年」はかなりベクトルが違うと思うけど。
トウェインのは「不思議な少年」も「人間とは何か」も、人間性の価値というものを否定することが最終到達点。
もしくは、そこへたどり着くまでの緻密な構成を楽しむ作品。
山下和美の「不思議な少年」は人間というものを愚かさ・はかなさを含めて肯定する作品。
山下としては、トウェインの作品を越えたところで新たな地平を切り開いているというところじゃないかな。
ちなみに、トウェインの「不思議な少年」は1999年12月に改版されていて、
作品の成り立ちについての解説が加わっているので、改版前のものを読んでいた場合は、
最後の解説だけでも本屋で立ち読みするといいと思う。
256 :
252:2005/11/04(金) 13:52:28 ID:h3EvYrg0O
>>255 わかりやすい解説ありがとうございます。
なるほど、そういう作品なんですね。
読みたくなりました。
あと、トウェインのほうの解説って、
44号に載ってた解説とは違う情報が載ってるのでしょうか?
まあ、これも立ち読みしてみます。
>>253 だいぶ先になるだろうけど感想書いてみます。
257 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/04(金) 22:45:50 ID:p32JGsHn0
毎回センターカラー+一冊のボリュームの割に結構安いから得した気分
カラーは2話目がイイ。エミリーカワユス
描きたいこと描いただけで人間性否定だとかペシミズムだとかいう
>>255みたいな素朴な頭のつくりのアホ
が多いから物書きなんてやるもんじゃないね
まあ本当に人類一般や人間性を否定したスウィフトの『ガリバー旅行記』も面白かったし言いたいこと言ってしまったほうが生産的なんだけどね
浅いし薄いし軽薄な漫画。これを深いと思ってる奴は漱石から読み直してくれ、頼むから。
>>259 漱石なんかさんざん読んだよ
そのぐらいで威張るなアホ
>>260 さすがだな、読み「直せ」って書いてあるのが読めないらしい。
>>261 浅くて薄くて軽薄でもつまらないとは言ってないが?やっぱ馬鹿だな。
>>262 お前一人の意見披露スレじゃないんだ
他の意見に喧嘩ごしはやめてくれないか?
聞く耳ないのであればこんなとこに書き込むより日記でもつけとけ
その方が将来大人になった時に有意義だぞ
この人の「不思議な少年」って「磯野家の謎」とか「野比家の真実」みたいなただの便乗本じゃん
本屋の哲学コーナーなんて「ニーチェはこう言った!」とか「睥睨するヘーゲル」みたいな解説本便乗本で
溢れてる(日本ではそれで“哲学者で通る”)のに似てるな
てか深いの浅いのと言ってる奴が作品に関して具体的な話をなんにもしないからなあ。
みんなが誉める作品をけなせるオレカコイイ?と言いたいだけちゃうんかと。
「ふうん」としか言い様がない。
大体「この作品は深くてすばらしい」なんて無条件に絶賛しててる奴、このスレにいる?
みんなそれぞれ「これはよかったけど、これはここがイマイチ」みたいな話を
してると思うんだけど。
作品そのものに触れず、「少年が真の超人として描かれてないから『北斗の拳』のほうが深い」とか
見当はずれのことばかり書いてるから、反論されてるだけだよ。
あんなだらだらやってるだけの話(ロマとか南極とか和風とか)読んでも印象に残らないだろ
結果モーニング立ち読みするとき『少年』が載ってても『ジパング』ぐらいしか読まないようになった
カバチタレくらいは読まないこともないが
|
|
|
J
釣乙
超人ロックを思い出す人は誰もいないのだな
ロックも女になって孤児を何十年もかけて育てる話があった。
(別にこの程度でパクリとは言わんけど。不老不死が出て来る漫画はいっぱいあるし)
>>266 立ち読みではなんともなかったバスジャックの話を単行本で読み直したら泣きそうになった俺ガイル。
漫画喫茶でいいから、ゆっくり読み返してみるのもいいかもしれないよ。
※2巻ネタバレ含
急に思い出したんだけど世界中で殺人が一件もなかった日の話
死神くんで同じような話があった覚えがあるなあ
俺の思い違いかもしれんが
まあ死神くんは死神だから。スカイハイとか。
死神くんは深いよなぁ。
誰かこれも否定するかい?
人類全員殺せば翌日から殺人は一件もない罠
物語もないでおま
誰も居なくなった地球で少年は唯一人…ってどっかで聞いた話だな
デビルマン型(超越者がどこまでも超越してるケース)だな
278 :
252:2005/11/08(火) 01:07:44 ID:QFqvnfUc0
山下和美の「不思議な少年」コミックス4冊買って読んでみました。
感想書くって前に書いちゃったから感想書いてみます。
279 :
252:2005/11/08(火) 01:09:47 ID:QFqvnfUc0
最初はトウェインの「不思議な少年」のサタンと同じ設定じゃないか、
これはパクリと言われてもしょうがないかなぁ、
でも、トウェイン版の“外伝”みたいなものとしては面白いかな。
という印象を持ちました。
で、読み進めるうちに山下版のほうの少年は、
トウェイン版のサタンとは微妙に立ち位置が違うことに気付きました。
トウェイン版のほうは人間に対して諦観した感じがあるのに対し、
山下版のほうはトウェインの人間不信を飲み込んだ上で
人間賛美に昇華しようとしている(ように思います)。
>>255さんが「ベクトルが違う」「新たな地平を切り開く」
と書いていたことがどういうことなのか具体的にわかりました。
280 :
252:2005/11/08(火) 01:10:48 ID:QFqvnfUc0
それから、トウェインの「不思議な少年」が好きなので
この作品が気になっていたと書きましたが、
読んでみたらトウェインよりもむしろ手塚治虫の「火の鳥」を思い出しました。
(「おろち」をあげる人もいるようですが、これは未見です。)
しかし、「火の鳥」が「生きること」を強調した作品であるのに対し、
この漫画は飽くまで「人間」そのものに対しての作品、といった感じ。
全部読んでからの感想は、絵柄の所為もあると思うが、
良くも悪くもさらりとした感じがする。
もうちょっと汚い絵の方が良かったかなぁ。
んでも面白かった。読む価値はありました。
5巻が出たら買うつもりです。
281 :
252:2005/11/08(火) 01:13:00 ID:QFqvnfUc0
好きな話は
「狐目の寅吉」「ソクラテス」「タマラとドミトリ」「末次家の三人」「水晶玉の猿」
です。
あと気になった書き込みにレス。
>>258 「ガリバー旅行記」は昔読みました。
私は素養がないので解説と合わせて読まないと
社会批判が理解できませんでした。
「ガリバー旅行記」も馬の国では人間不信満載ですが、
物語の最初のほう、リリパットの時の糞尿ネタが馬鹿馬鹿しくて好きです。
>>259 私は漱石は「我輩は猫である」のギャグ路線が最高だと思ってます。
では、長々と失礼しました。
>好きな話は
>「狐目の寅吉」「ソクラテス」「タマラとドミトリ」「末次家の三人」「水晶玉の猿」
>です。
え?バス女は?
バス女の君こそ本当の君自身だのコマのとこで何度も泣いたよ
285 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/12(土) 11:28:58 ID:3QVC5le10
バス女や猿みたいに凝った話は頭の悪い俺にはよくわからんから
狐目〜や歌の上手い喪男とかの方が好きだお
バスも猿も結論が読者任せだからなぁ
俺は殺人が一件も怒らなかった日とかオチがハッキリしてる方が好きだ
『ベラとカリバリ』の前編、最後のページは、わざと手綱を書いてないのかな。
手綱がなくても、こういうポーズとれるものなのかしら。後ろに倒れそう。
288 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/12/01(木) 13:17:53 ID:DWjkr7dB0
原作から入ったんだがどうしてこうもこの漫画にのめりこんでしまうんだろう?
原作の「不思議な少年」が人間そのものを突き放しているのに比べて
漫画じゃあ突き放しているように見えて(っていうかモロ関係者になっているが)
その興味を抱いた「人間」に彼が最終的に感情移入しているのに引きずりこまれるのかなあ。
原作ファンなんだがここまでやられるとこの作者(他の作品興味ないけど)凄いと思ってしまう。
ああ、たしかに人間って不思議だわ。
あれは原作かな。
トウェインのを原作にして描いているということだったら、換骨奪胎もいいところ。
キャラだけ頂いて別の物を描いているという感覚じゃないかな。
オマージュだろ。
う。原作、原案、オマージュ、インスパイア、パクリ、etcの
ループが始まるのだろうか?
じゃ面倒なのでこの話題止めようぜ、と言っても止まらないんだよなw
ということで話題を無理矢理。少年ってこの先何かある方向に収斂していくのかな?
それとも基本的に一話一話の短編でいつの間にか終わりって感じなのかね。
終わりなんてなくてもいんじゃね?
ペリー・ローダンみたいに。駄作を描く人も出そうだが。
この間不思議な少年1巻から3巻読んだ。
どの巻でも必ず一回は泣いてしまった。
この人ぶさいくも容赦なくリアルに描くな。歌が上手い少年の話とか。
画は正直うまいとまではいえないが話はうまく作っているな。
さすがに泣きはしないものの考えさせる(読者に投げかける、悪く言えば
読者任せな)作品が多いね。一番すきなのはキラ族の話とセイレーンの話。
「人間って・・・」っていう疑問をストレートに読者に投げかけている。
素直に面白いって言えばいいのに
昨日、4巻セブンアンドワイで買って読んだ!!やっぱり面白かった!!
この人の作品はずれが無くて良いな。つい何度も読み返してしまうような作品を
描く人だね。由利香厨房の頃と最後の大人の時とじゃどうして顔が別人なんだろう。目つきが違う;
水晶玉の猿とべラとカリバリの話も面白かった。爺さんの正体は人間じゃなくて蝶だったのかな?
べラとカリバリは不思議な少年が女になっててびっくりした;エロイ事までしてたしな;
リアル由利香は厨房の頃からリアル由利香だったんだろ?
厨房由利香はリアル由利香の台風の目みたいなもので
互いに認知してないけど二人とも紛れもなく本物の由利香なわけで…
顔とか性格とかかなりギャップがあるけど繋がりがあって…
言葉で説明しようとしても無理だな。心で感じたことを素直に受け入れればいいんじゃね?
女は、心の中の自画像はたいてい可愛い子に修正してるわけだし。
心の中にいる無数の別人格の、一つ。山の向こうはどこも血みどろ、と表現されていることから、他のは本物同様凄惨な姿と思われる。
由利香を読んだあとに、
999の「心の清い人が清く生きられるとは限らない」を思い出した。
人と生まれた環境についての話かなーと感じたけど。
>>289 原作から入るって。
私も原作を読んでたけど、なんつか原作を下地にしてると思えることにびっくり。
普通に考えたら「原作」というふうには、とらえられないと思うけど
>>303 まあトウェインのと同じタイトルで新聞のコミック書評欄でも話題になったし
・・・くらいの意味でいいんじゃない?
元ネタの不思議な少年(原題は奇妙な訪問者だっけ?)のサタンは漫画の金髪少年と
違って何の心の葛藤もない人間(じゃあなくて天使)だから比較にはならんわな。
タイトルが同じだけ、あえて言えば少年の設定がそれっぽいだけで方向性は正反対だから。
元のサタンはどう好意的に、あるいは悪意を持って解釈しても漫画のような描写はしないだろう。
ちょっとスレ違いだったかも。
305 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/12/31(土) 03:47:13 ID:ScqBEf6L0
ネタバレいくない・・・。
一巻だけとりあえず読みました。
かなりはまった。
どこがネタバレ?
感想とネタバレは別もんでしょ
山下和美本人の書き込みと思えばつじつまが合うが
>>306 女になるとか、逐一報告いらねーだろ。
ぜんぜん書店に無いんで、とりあえず4巻だけ購入。
一話目がよくわからん。
309 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/04(水) 10:23:47 ID:0KzKNfb6O
310 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/04(水) 10:31:24 ID:0KzKNfb6O
311 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/05(木) 03:56:18 ID:PHPp2/R4O
( ゚,_・・゚)ブッブッブッ
馬に乗って薔薇投げた奴の若い頃が見たかったな〜。
再開したときはもう爺になってるし。残念。
カリバリ。
315 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/11(水) 17:45:37 ID:d4Tl3YP90
不思議な少年にははまってますね。こないだやってた一週間の恋っていうのも全然内容は違うんですが、何か不思議な少年って感じがしました。短編ってのがまたいいんですよね。よく考えてる作品だと思います。でも一話目とかから比べたら若干落ちてきたかなと。
俺は逆に尻上がりに良くなってってると思う
どの巻も泣ける。さらに何回も読み返しても泣けるおー。
モーニング編集部乙
ぶさいく描くの上手だよねこの人。なんかただのぶさいくキャラじゃなくて
リアリティのあるブサイクキャラを描けるというか・・・。
とにかく上手い。
実際にいるブサイクってほんと漫画的典型的なブサイク(日本人の平均像だけど)なんだから描けて当然だろそんなもん
都合のいいときだけ女流ぶるなよ本人w
歌の上手い少年は本当に良いよ。
あの少年と一緒に暮らしてた女の子が別の男と結婚したのがショックだったけどさ。
なんであの女の子歌の上手い子と結婚しなかったのかね。
いやいや、そうなってたら「短い人生だったけど幸せでした」で終わっちゃうじゃん
325 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/16(月) 23:19:51 ID:+uaNkhZR0
女の子も少年も鉄雄の持っている潜在的な何か(驚異的な歌唱能力)に惹かれている訳だけど
鉄雄そのものを愛してくれたのは母親と犬ぐらいしかいなかった、って事なんじゃね?
まあ犬が本当にそんな風に想っているかっていうと怪しいもんだけどな
329 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/01/25(水) 01:07:50 ID:ndLHOWcKO
不細工がいるから少年が際立つのです。
330 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/03(金) 07:17:56 ID:wP8nPOII0
次号掲載age
もしかしてルキア族編以来掲載なかったの?
独身女の回があったよ
333 :
331:2006/02/03(金) 23:04:38 ID:bJ/oBnvx0
334 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/05(日) 21:14:58 ID:iKJlAkdj0
↑実写化?
キター!
途中までこれが最終回かと思った。
337 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/09(木) 22:48:43 ID:VnRmY5jx0
よく似ておる。
今回、悪くはないんだけどワンアイディアストーリーって感じで
ちょっと物足りなかった
爺ちゃん死んだ!?
↑眠っただけであろ。
少年はさ、爺さんに「はじめまして」って言って登場したよね?
ってことは爺さんが青年の時に既に少年に出会ったっていうのは
すでに記憶を操作されたってことなのかな?
>>339 死んだよ。
少年に遭った記憶を持ったまま死んだよ。
記憶を消すか、でなければの2択だからな。
あそこは「はじめまして」じゃなくて「こんにちは」にすべきだろー。
少年、いきなり言ってることが食い違ってるじゃねーか。
それはともかく今回の話のどこに74ページもかける必要があったんだ?
半分でよかろ。あと扉の中世絵画風の絵が変すぎる。
345 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/11(土) 11:53:47 ID:zwWQIKeS0
原作派だけど悪くないね。
あの爺さんがトゥエインに思えたよ
ここまでページ数が多いと逆に爽快感がある
雑誌で描きたいことを切り詰める事なく目一杯描かせてもらえるって良いな
漫画家志望じゃないのになんか憧れてしまった
途中で途切れる事なく一気読みできる快感はあるね。
前後編とかに切られると醒めるかも。
次回読むの忘れる事もあるし。
あれだけ大量のページを載せられるのって
モーニングかアフタヌーンくらいのもんじゃなかろうか。
おもろかった
アウターゾーンみたいな奴読みたいとか言ったら
これ友達に勧められたw
まあ一話一話考えるの面倒くさそうだな…と思ったが
読んでるほうは楽しいので何も考えないことにする
350 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/15(水) 02:55:37 ID:BrGqKB/70
読みたいけど、何処に行っても売り切れてるわけだが・・・
カウフマン「博士」に会うのは初めてってことなんじゃないかな?
少年があったのは変わる前のカウフマンだし。
「修羅の刻」4巻の話は丸々1巻分そのまま雑誌に載ったわけだが。
月刊誌でしか出来ない裏技だったとおも。
353 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/17(金) 22:44:23 ID:3Oi4t7yR0
「由利香」を読み直したいためだけに4巻を買った。
このエピソードの凄まじさには震えが来る。作者には悪いが
他のエピソードとラベルが違う。何か乗り移っていたんだろうな。
最初、少女の由利香と出会ったときの少年の驚きの表情で既に泣ける。
354 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/18(土) 12:46:14 ID:Z/QndXTnO
なんかトゥエインのとの比較が出てたけど、
漏れは幼年期の終わりのカレルレンを連想した。
まあ少年に、オーバーロード達みたいな
明確な動機は無いだろうけど。
基本的にただ見てるだけってところにね。
一巻に一作は自分の心に響く話があって好きだなぁ
自分は殺人が一回も無かった日と、離婚しそうでしないやつが好き。
漫画読んでちょっとでも人間について考えられるなら幸せだと思ったな。
356 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/27(月) 18:35:09 ID:ZmSrxgVx0
2巻の喪男は結構悲惨だな・・・。
犬にしかモテんとは。
そう都合よく幼馴染みと喪がくっつくわけはないということか。
>356
何気にその話が一番好きだったりする
358 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/27(月) 19:00:31 ID:scazqrexO
少年は「君の周りに君の歌の価値が分かる奴なんかいない」と言ったが、
あの幼なじみは理解してる風だと思ったんだが・・・。
話の上手いイケメンと付き合っていくうちに彼女の中でどうでもいい存在に変わってきたんだろうな。
359 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/02/28(火) 00:07:51 ID:najObTOJ0
その話のはじめで、あのブサが広島から来たってなんでわかったんだ?
不思議な少年だから
少年は初期のほうが顔も性格も毒々しくて好きだった。
>>357 同感
>>359 少年は時々人の心が読めるっぽい
あくまでも時々だし、誰の心でも読めるわけではないようだが
心を読みたいときは読むし、あえて読まないで状況を楽しむこともあるんじゃね?
4巻の最初の話きっついなぁ・・・。
ページ数は一番少ないんだけど、かなり胸に来た。
あの話の少女の顔とリアルの顔が全然違うのは、
自分の妄想が美化されたからということでいいのかな?
家族構成も事実とは違うみたいだし。
>>364 アレは本誌で読んだ時に涙が止まらなかった。
「生い立ちが違ってたら君もこんな人生を歩んでた可能性もあるんだよ」って事かも。
366 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/08(水) 16:28:08 ID:okCMiECYO
んー、本人も気付いていないけどあの女の心の中にはイノセントな少女が住んでいた、
という話かと思っていたけど。
本人が無意識に守り続けている良心?
っていうのか知らんがそういうのを具現化したものだと思ってた。
たまに垣間見える現実や不安感、恐怖はその部分も徐々に侵食されているってことなんだろうか。
今週号突然載っててビックリした。
あの夫婦はバス事故で死んでて、
死ぬ前の一瞬で何十年もの体験を少年が見せてやったという事なのかな?
最後の2ページで大どんでん返し、上手いね。
370 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/09(木) 15:49:04 ID:gN8YHDLIO
(´;ω;`)今回の話、セツナス…
(・ε・) 現実が幻想っぽく、幻想が現実っぽく見せるのは彼女の常套手段なのかね
この手の作品を見ると、あるSF作品を思い出す
幻覚を見せる惑星がある。ここに到着した者はあらゆる幻覚症状に
悩まされる。主人公はその苦難を乗り越えてようやく星から脱出し
故郷に帰り日々平穏な生活を送るが。実はそれも惑星が見せている
幻覚だったというオチ 題名を忘れてしまったが
バスジャックの話とあんまり変わらないと思った
絞首刑にかけられた囚人が縄が切れて、逃亡するんだけど
実はそれは絞首刑が執行された時の一瞬の夢だったってオチの短編小説を思い出したよ。
死の間際にはいろんなものを見るんだろうなあ…
胡蝶の夢
この人の漫画読むと、どんな美男美女でも年をとってしわくちゃになるんだなあ
でもそれも悪くないなあと思う
377 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 03:40:08 ID:a9R5VfOz0
>>367 俺もそう読んだ。
今週号せつなす。
あの二人は、敢えてともに歩んで、ともに老いていく夢を選んだんだね。
毎回こんな、ひとの「こころ」を描いた話なら良いのに・・・。
西洋のファンタジーのは要らない。
378 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 07:04:57 ID:maVBz9h40
漏れは残念ながら反対の評価…
今回の話は稚拙で失敗だったな…先が読めまくりだし。
あの程度のレベルなら掲載しないで欲しい。
モーニング編集部は、山下和美のペースを尊重しろ。
せっかくの名作がこのままでは駄作の連発になってしまうぞ。
少年が初めて俺にオチを読まれる失態を演じた回でした
事故の事には触れず、その節はどうもと少年との関係をぼかしたままでも
最後のシーンで十分すべての成行きは伝わったのでは
380 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 08:50:44 ID:JqIUMC/J0
あなたのご両親は40年前の事故で亡くなっています
したがってあなたは存在しない幻なのです。
老夫婦の子供にとっては理不尽この上ない
生まれてないんでしょ?
あの駆け落ちカップルの死ぬ間際の夢の話。
あえてオチは気付かせるように描いたんだと思った。
失ったはずの自分たちの人生をかみしめ、味わいながら生きたふたり、
すべてを理解した上で…というのが自分的によいと思った。
短編に向いた話を上手く描いていたと思う。
383 :
sage:2006/03/10(金) 13:21:29 ID:TDuhmve50
>381最初から幻だとわかっている子供を育てることなんて出来る?
普通子供を叱ったり勉強させたりするのって子供の将来を考えてのことだよね?
自分達が消えたら消滅する子供なんてそんなのただの愛玩動物だよ。
俺も妄想にかけちゃちょいと自信があったが
結婚後向こう数十年のイベント諸々やその詳細設定まで夢で見られるあの夫婦(未遂)には恐れいるぜ
385 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 14:43:46 ID:fhVC/CQ00
むしろ、あの夫婦の空想の世界で生まれちまった子どもを主人公にして、そいつと
少年の関わりを描いた方が良かっただろう。
子ども:「僕は、いったい、何なの…?」 (泣きながら)
少年:「…心配はいらない。君はここにいる。彼らこそが、君の親だ」
由利香とほとんど同じになっちまうなw
386 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 15:34:39 ID:1E+ejYsz0
高橋葉介のでこういう話あったなー
存在しない子供と孫の話をする、
脳内では長年連れ添った老夫婦で現実では
結婚前におかしくなった若いカップルの話
仲の良い老夫婦の昔は色々あったのよという昔話
と纏めてしまうと、この人の漫画ではよくあるパターンだなあ。教授とか。
でもなにげに最後のページは凄い絵だ。
388 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/10(金) 23:09:42 ID:2F3d4sCCO
なんて言うか、残酷な話だと思った。
悲しすぎる。
桜、花嫁、寄り添う死体。なんか視覚的っていうか、すごいね。
うむ、せつなかった。
でも駆け落ちっていいな。
桜餅の香りが漂ってくる。
391 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/11(土) 00:37:43 ID:1B0KSiob0
陳腐すぎる。今回のは子供騙しに過ぎない。ダメ。
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/11(土) 00:50:42 ID:ORYSq88aO
賛否両論だね。
393 :
sage:2006/03/11(土) 01:38:16 ID:EjNADPDC0
また夢を見てる…
あの夏の日の夢…
「フタリノセカイ」
自分達だけが幸せならそれでいいのですか?
394 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/11(土) 01:49:10 ID:dkW1+3ah0
他者目撃型のドッペルゲンガー話です。
頭に血が上りすぎて名前でsageてる人一名
空想の中の子供になんでそんな肩入れする。
自分の親への不満は親に言いな
「ザ・クレーター」でも似たような話があったな。
生贄の少女が首を切られる間際に普通の幸福な生活を望むというやつ。
>>386 確かに夢幻マミヤと少年て同じポジションだよな…
>>396 手塚作品でもあったな
古代エジプトで生贄として首を落とされる直前に少女が神に心で抗議する
気付けば記憶をなくして現代日本にいて、幸せな結婚生活を送る
でもある日約束した期限が来て、台所で料理をしていた少女が
はっと気付いた瞬間元の祭壇に戻っていて斧が振り下ろされる…というもの
旦那が突然消えた彼女を探してた描写があったから、ちゃんと存在してたんだよな
398 :
マンヴァさん:2006/03/11(土) 18:49:25 ID:qQxHnwcz0
「実は全て幻だった」 っていうの自体は、結構ベタなネタだからね。
脳死状態にある人間の脳に電気的な刺激をずーっと与え続けて、
延々死に続ける幻想を見続けさせられている、というSF小説もあった。
今回の切り口が独特なのは、「実は幻だった」 をヒキにしている
(そこで物語の構造をひっくり返して驚かせる構成) のではなく、
「儚く消えてしまう幻の一生に、満足して消えてゆく」
というところだと思う。
しかも今回の話は「生きる」のを望んでるのではなく「死ぬ」のを望んでいるという点で
以前の類似作品と違った味わいを出しているのだと思う。
400 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/11(土) 23:09:52 ID:bxRyn3tW0
このスレで評判の「由利香」を読む。読んだときはなんとも思わなかったけど、
じわじわ後からくるねこれは。消防のときとかに読んでたら軽いトラウマになったかもしれない。
てか、どうでもいいけどユリカって俺の妹と同じ名前なんだよなぁ。
自分はオチ読めたから面白くなかったってクチだなあ・・・
「まさかこんなオチだなんて、また少年に一本取られちゃったよタハーw」みたい話が好き
ノー殺人デーとか。
今回の少年の話は、幻だったのかな・・・。過去に戻されたような気もしたんですよね。
オチを読むとかじゃなしに描写を楽しめた俺は勝ち組
今回の話は、ただ、白無垢に汚れた足袋でバスに乗り込む花嫁を
描きたかったんじゃないかと思った
>>383 こういう意見もわからないでもないけど、バスジャックの話で
「殺された遺族の気持ちを考えろ」と言うのと、似た読み方の気がする。
ひとつの出来事にはいろんな視点があって、その中の一つを切り取るのが
「少年」の作風だと思う。
描かれていない他の視点を否定しているわけではないんだよね。
今回は尺が短くて食い足りない感じだったな。
薄い話をたっぷりの演出で見せてくれるのが少年の良さだと思うんだが。
作品の長さと面白さは全く関係ないことを、そのまま体現したような漫画だなこれ。
そうかな?
おそらく単行本化する際ページが余っちゃったから急遽短編を描いてくれと
頼まれて作った作品がこれではないかと
余ったって…
これ以前はあと老学者の話しかなかったんじゃ?
OLの話もあるでよ
411 :
409:2006/03/14(火) 22:10:58 ID:IopRiZ4L0
あーあったあった。
電車の窓から見えるやつか。
忘れてたよ。
ありがとう。
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/15(水) 10:43:53 ID:LoU9RvpN0
で、5巻は出る予定ナシ?
今回のと離婚の危機に追いやられる男の話をあわせて読むと
あの40年後は所詮少年の見せた幻想だから
本当にあの時生き延びていたらどうなったか解らない。
あの事故で手足をマヒして不自由な人生を送ったかもしれないし
結局はあの二人も上手く行かずに別れたかも知れない
少年がそのあらゆる可能性の中から一番幸せな未来を死の間際に見せただけだったとしたら…
悲しすぎるな
415 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/19(日) 16:55:10 ID:yGaYyoyC0
あの老夫婦の人生って、幻だったの?
それにしては最後の場面、夫婦の死体は新しいのにバスはボロボロになってるし、
事故起こした車体が放置されたまま、というのもおかしな話だし、
なんかよくわからない結末だった。
ラストページは、単に事故の直後のシーンでは
バスがボロボロなのは事故で大破したからでしょ
フツーに事故の現場だと思ったけど。
419 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/24(金) 12:47:45 ID:cSMYEGsOO
保守age
教授って、戦争のやつが終わってからは全く描いてない?
421 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/03/25(土) 07:40:16 ID:zxKEca5GO
柳沢教授が今の道に進んだきっかけも、
若い頃に少年と出会っ(ry
>>421 それは山下和美が、不思議な少年の最終回のために暖めているネタだ。
それ以上語るな。
モーニングで猿の話辺りからちょこちょこ読んでいたが、
この週末で単行本買ってまとめ読みしたのだが、
どうも由利香だけ何回も読んでしまう。
俺はドミトリの話とか家族の話が好き
今四巻まで通しで読んだ。少年が、猫はだませないか。と、言ってたが、あれ何?!
何か元ネタがあるのかな。少年が人間に興味があるのはなんでだろ?
面白いは面白いけど、凡人の自分には少年の考えに一貫性がないように感じる。
戦争の話しをお粗末といったかと思えば、ベラ編の様に、復讐心を煽ったりする
話もある。これについては、皆さんはどのような解釈をなされているんでしょうか?
この少年は興味本位で動いてて善悪の判別がコロコロ変わるよな
案外雰囲気に流されやすいガキなのかも
まあ、色んな人間の人生を肯定しようとするスタンスで描かれているようだから
一辺倒で頑固に考えを変えない主人公だとどこかで破綻してしまうんだろう
いや少年はただ単に人間の色々な側面をみたいだけで、善悪とかの概念は特にないだろ。
餌奪い合う野生動物見て善悪や業を問う人間はいない。それと一緒
429 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/11(火) 12:28:34 ID:bJpogqzF0
火の鳥と少年の根源的差異について50字以内で簡潔に述べよ。
少年は比較的、人間に関わろうとする。
火の鳥は、似たような超越者だと思うけど、読んだのが昔過ぎて
忘れちゃったんだよね。ごめん。
火の鳥は人間より上位の存在だけど
少年は違うよ
普通の人間に言い負かされたり泣かされたりしている
432 :
マンヴァさん:2006/04/11(火) 21:32:03 ID:aW11UwXl0
>>425 猫が人間に関知できないものを感じ取る、っての自体はよくあるモチーフだよ。
霊を見るとか、神の使いだとか、人間の時間軸を超越するとかなんだとか。
少年の行動原理自体は、人間の倫理や価値観、善悪に乗っ取っているわけじゃないから、
そういう基準を当てはめようとすれば不合理に見えるし、そういう糸で描かれていると思う。
とりあえずワカルのは、人間の奥から何が現れるか、引き出すことが出来るかという問いかけ、
好奇心を軸に動いている部分。
殺人鬼の心の奥に、無垢な少女の存在がある事をかいま見るのも、
幽閉された流浪の民の生き残りの持つ復讐心が、どこまでの事をなすかを見届けたいと思うのも、
そういう好奇心。
そしてだから、不思議な少年は 『不思議な少年』 でありながら、
人間の奥底にある “不思議” を探求し、引き出して、また、見届ける少年でもある。
433 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/21(金) 05:29:13 ID:G73S59AXO
火の鳥は宇宙全体を網羅した高位の存在だけど、
少年は人間より少し高度なくらい。
無限の寿命と超能力的な力はあるけど、
火の鳥みたいに世界そのものに干渉するパワーは無いんじゃないかな。
火の鳥よりおろちっぽいよな。
おろちはもっと下世話だけど。
おろちは却って自体をややこしくする時があり。
下手な干渉して「これっておろちのせいジャン!」みたいな。
436 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/25(火) 15:37:09 ID:EntY/E2mO
今度の少年は久しぶりに未来物か、楽しみ〜。
未来少年か
438 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/26(水) 07:42:35 ID:KARKmQbjO
>>438 ソランは宇宙少年。
俺と同じ40代後半か?
440 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/27(木) 07:09:09 ID:uee/XDgNO
ヤーレン
441 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/27(木) 09:01:09 ID:gYjYbJKzO
(°д ゜)
443 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/27(木) 22:39:22 ID:qIoe72Yk0
発売日に、この低レベルなカキコの連続…終わったな。
この少年、「人間って何なんだ?」とか言うように
自分でもよく分かってないくせに、
現実世界で悪戦苦闘していがみ合ったりする人たちのことを
「どうしてそんなことをするの?」と馬鹿にした態度とるよね。
ただ上から眺めて自分では何もしないで批判してるだけ。
実践的な解決法は何も示さない。
445 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/28(金) 06:54:31 ID:lct4JRheO
>>444 神じゃないんだから。
単に観察者なんでしょう。
446 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/28(金) 07:45:19 ID:aEvN4zbD0
頭が悪いから意味が分らない
今回は、しょっぱなから落ちがよめちゃいましたね
「少年」にはありがちな話だったね。
それにしてもあのガチャ目がどうしても感情移入出来なくさせていた。
449 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/28(金) 18:29:05 ID:lct4JRheO
今週の話はなんていうマトリックスなの?
悪人と子供が実は同一人物ってオチはバス女と同じなのに
なんでこんなに面白くないんだろ?
451 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/28(金) 23:40:03 ID:ku1u1FLH0
才能が尽きたから。
終わりを望む。
独裁者がサングラスをかけている時点で、オチは読めるから
もう一ひねり欲しかったなー
未来の街がマザー2のフォーサイトの街を連想させた。
なんでだろ?
山下、いるんだろ?
もうお前のアイデアじゃダメだ。せっかくの名作が駄作になるぞ。
今後は俺が脚本書いてやるから、「わっふるわっふる」と言ってみろ。
455 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/04/29(土) 21:31:52 ID:XE0oHgxQ0
断る!
デスノ?
今週の話、ノエインに影響されたような印象を受けますた
昔からなんぼでもあるテーマやろ
未来改変なんて
459 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/05/01(月) 18:16:10 ID:FRQBwjl90
わっふる わっふる
和美です。お願いします。
460 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/05/02(火) 00:27:46 ID:J2RmRALNO
「出来ないのは出来ると思わないからさ」
「出来ると思ってみることが全ての始まりじゃないかな」
ありきたりな言葉だが、
そんな言葉に浪人生の自分は励まされたわ
今回の斜視少年は時計仕掛けのオレンジを連想した
まあ映画見たことは無いんだけど
不思議な少年の最終回予想。
柳沢教授と出会い、「人間」について討論する。
人間を肯定的に観る教授と、どちらかといえば
人間を否定的に観る少年との対決(対談)
最後を飾るにはいい話だと思う。
最近教授やらなくて寂しい。
このままフェードアウトさせるつもりかな。
今は少年を書くのが楽しいんじゃない?
ずっと教授描いて来たから少し時間を置くのもイイかなと思った。
今回の少年は親を殺し独裁者になった主人公の人生をある意味否定して見せているから
これまでの少年の話と比べるとなんだか異質な話のような気がする
>>463 教授は本当ならとっくに引退している年齢だから、
現代を舞台にした話は、書きにくくなるんじゃないかな。
元はバブル期に始まった連載だし。
猫本に乗った短編みたいなのならともかく、
ある程度ストーリーのあるものは、昭和20年代編みたいに、時代を特定しないと難しいかも。
おまいらだけに教えてやる。
教授の最終シリーズは今年の冬に始まる。
テーマは 教授 vs. 少年
なんかドイツの貧乏絵描きに影響与える話、って感じだった。
結構良くある話だよね。
今週の読み切り漫画、少年ぽくね?
471 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/05/19(金) 00:17:17 ID:VcSid4q30
ここ2〜3作の少年より、はるかにレベルは上。
かけおちとか面白かったじゃん?
>>471 「少年」より「はるか」が上、と読んでしまった
いや、はるか好きだけど
「バスジャック」「猿」のあたりは「すげーすげー」と思ったけど、
そのあとのがどれもパッとしない・・・
474 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2006/05/21(日) 00:33:06 ID:zN3tAWTs0
3巻の最初で
ケシの花が揺れるのをみて弟を殺した兄や
大洋の孤島で星を見上げ続けている男
これってもとの話があるの?作者の創作?
ググって見たけどわからんかった。
太田博之2号?