本当にありえるかも、と思わせる科学的な設定と
絵のタッチの精妙さがマッチしていて、SF物を描かせると
右に出る者はいないと思うのです。
自分的には「2001夜物語」がサイコーだと思ってます。
皆さんのお勧めは何でしょうか?
∩ノ
/ つ
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧/ < 美光!
⊂(゚Д゚ ) 彡 \
⊂彡  ̄ ̄ ̄ ̄
____●●●___ バイーン
/ 〇 〇 \|/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/08/22 23:18 ID:MjAaNvT2
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ● __( "''''''::::.
● ● ● ● ____,,,,,,---'''''''"""" ヽ ゛゛:ヽ
● ● ● ●:"""" ・ ・ . \::. 丿エ〜デルワ〜イス
● ● ● ●::: ・......::::::::::::彡''ヘ::::....ノ エ〜デルワ〜イス
● ● ::::::::::;;;;;,,---"""
●●●●●
4 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/08/22 23:44 ID:btqAzGbH
よく諸星大ちゃんと比較されますな。実際両人仲いいらしいが。
俺はどちらも好きよ。特に宇宙物はイイ!
最初「妖女伝説」をたまたま買ってはまり、その後定番でしょうが
「ヤマタイカ」を買ってみて夢中になってしまった。
どっちも名作だと思う。
私は「2001夜物語」かな。
特に、竹取の翁がずっと生きていて、月に行ったって話が大好き。
「妖女伝説」の中でクレオパトラの話があったけど
もうゾクゾクするくらい面白かった。
あとはマタ・ハリとか。
あ、マタ・ハリをテーマにした漫画って他にありますか?
9 :
マックス・ミュー:04/08/24 21:54 ID:GdDucfCu
>>8 あれは、「キリストはサタンだ」と言う逆の発想で読み応えがありました。
僕も好きな作品です。
さて、
>>7で紹介したサイトを見ていると、まだまだ読んでない作品が
沢山ある事を知りました。
いつか、全ての出版作品を揃えてみたいです。
>>9 ですよね。キリストの発想はドキモを抜かれました。
そしてこの人って天才だって思った。
11 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/08/25 02:45 ID:0J6l5e4d
「国辱漫画」が一番好きだったりするのはダメ?
レックス先生2話と月の女神とバトルブルーの単行本 マダー?
16 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/08/26 10:16 ID:RbDxh0je
バトルブルーは連載3回しかやってないので単行本には、まずならんでしょうな。
「太陽系シリーズ」の月が地球の写真を撮り続けていた話(題名失念)は良かったな〜。高校生の頃に読んで泣けました。
ほぼ連載で星野氏の作品は読んでいるけど、ピークに達するのが早過ぎた人で、その後の成長があまり見られないタイプの作家さんですな。
あ、もちろん高いレベルで現状維持してるって意味ですよ。
星野さんが絶筆するまで付き合いたいと思っている40歳のおっさんでした。
この人の書く女って性を感じさせてくれて好きだ。
宗像教授伝記考の4巻の表紙のダーキニー神の絵は素晴らしい
正直絵だけでお金とれる人だと思う。
確か、美大で日本画を専攻してたんじゃなかったけ?
>>16 >月が地球の写真を撮り続けていた話
そりゃ多分、「残像」だね。
「星野之宣」と↑でぐぐってみなされ。
保守野之宣
諸星大二郎より岡崎二郎の方が近いような
ホシュ
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/09/10 16:11:37 ID:7uhalzJr
2001夜物語は全3巻と愛蔵版全1巻の2種類があるようですが、
愛蔵版は省かれてる部分とかありますか?
こっち買ったほうが安上がりなので…
追記
アマゾンなどで調べてみたのですが、愛蔵半と通常半の違いなどについては
詳細がわかりませんでした。
2001夜物語はライフワークになると思ってたのになあ・・・
まぁよくまとまってるとは思うけどね。でもいまだに「最終夜」単行本化されてないんでしょ?
なんとかならんのか。
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/09/11 14:38:42 ID:GMeTgJLt
>24
収録されてる話は一緒だったと思います、ちょっと前に出たコンビニで売ってた上下巻のも。
でも一番出来が良いと思うのは(最初によんだというのが影響してるかもしれませんが)双葉社の
大きいやつです。
キャンディーズ!!
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/09/12 19:03:31 ID:e/5bPofi
デビュー時折れは小学校低学年だったんだけど、一発でファンになった。
砂漠の女王が最高傑作だと思う反面、アリスのような情緒タップリにホロリとしてしまう。
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/09/13 16:36:28 ID:i0Yz4uVe
宗像教授伝奇考の西遊将門伝だけど将門=孫悟空だけじゃないんだよねえ。
日光には深沙大王の伝説もあって、深沙大王=水神、三蔵を助ける=沙悟丈の
モデル でもあったりする。猪八戒がいりゃ完璧なんだけど、二荒山神社=オオヤマツミ
=山の神=イノシシ=猪八戒 てのは強引だしなあ・・・。
ボルジア家の毒薬は良かったな。
個人的に一番好きです。
?????m????u??????????vJPホーガ?
?f???o???????????[??????i
?????V???????????C????
?F?l??????A?????????????P?Z?b?g???????
?u2001????v??A???????A???^?C??????????
36 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/09/21 12:25:54 ID:z6C8yrr2
諸星先生との対談で、アニメ表現そのものが嫌いと言っていたのが印象的ですた。
サザエさんが歳を取らないのはありえないとか、完全な絵空事の世界とか。
いつの時代の発想だと思ったら2000年だし。
なんか深い考えがあるんだろうが、よくわからない。
アニメとかマンガのような媒体であっても非日常的なウソをやるというのが
イヤなのでは? リアルなウソをつけとか。
ウオオオオオオオオオオ!!ムーンロスト、ゲットだぜ!
つか、星野作品見つけると内心ガッツポーズしてしまうw
感想は膜理論は面白かったが、最近人間模様が弱い希ガス。
>>37 そういう意味ではなさそうだったが。
アニメは漫画より現実に近い表現方法なので、それが絵空事で作られるのが
納得いかない(←アニメの技術はむしろ評価している)、みたいな?
ムーンロストとかコドクとか、最近のは大元のネタは面白いのに、ストーリーの部分で失敗している感じがする。
宗像とかは奇抜な発想から奇抜なストーリーが出てくるのがすげえ面白かった。
ところで、ベムハンターって続きでるの?
>>41 ベムベムハンターこてんぐ天丸なら、愛蔵版にまとまっていたよ。
43 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/02 13:47:03 ID:0Ec9FKlz
「2001夜物語」は硬派SF漫画の傑作です。
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/02 14:38:34 ID:YSHROeNn
諸星と比較されるって、ヤンジャンで交互に読みきり書いてたから?
45 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :04/10/02 15:21:08 ID:RadAerkf
>電気ロマンシリーズの決定版!!
・・・。
しかし、エウロパに生物が!ってアレ、全然ストーリーに関係してなかったしな‥
しかも生きていて欲しいと共感出来る読者も極少と思われ。
つか、あんなものに感情移入出来るヤシなら深海魚と友達になれるわ。
49 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/05 14:14:07 ID:GPxMmIIh
>>46 ワラタ 某白装束集団が脳裏に浮かんだYO
宗像教授はもう60過ぎてるよなあ
国立科学博物館には、ディプロカウルスの実物大模型が展示されている。
ディプロカウルスの文鎮も売ってて、買っちゃたよ。
十年ほど前だけど、今も売ってるんだろうか?
津島センセが出てたよ>宗像教授異考録
「スターダストメモリーズ」の
「セス・アイボリーの21日」に、泣いてしまった。
あぁ、おれも泣いたよ。
「アリス」でも泣かされたけどな。
>>44 両方とも「手塚賞」受賞者だからじゃないか?
「妖女伝説・砂漠の女王」の新作が読みたい。
むろん、彼女の後継者を描くのは無理だが、後継者候補ならそれなりにいる。
シャジャル・アッドッゥル(?〜1257)とか中国まで足を伸ばして武即天の娘の太平公主とかね。
シャジャル・アッドッゥルは元を正せばハレムの女奴隷。
その美貌と知性でスルタンの寵妃となる。十字軍との戦争中、夫のスルタンが病死。
彼女はその死を隠し、50日間の攻防戦の挙句、ルイ9世を捕虜にする。
莫大な身代金と平和条約でルイを解放するが、この時の政治的手腕に敵も見方も舌を巻いてしまう。
これで軍隊と官僚を味方につけ、その後、彼女の子でない息子が後を継ぐが、
新スルタンはある日突然、河に落ちて死亡。後継者がおらず、女スルタン(スルタナ)となる。
しかし、女の支配を受ける男が多すぎて、政治がうまく行かない。仕方がないので、
適当な男と結婚して、彼をスルタンとし、陰で実験を握ろうとしたが、
その彼はだんだん命令を聞かなくなり、自分の意思で行動をとるようになったので
夫を暗殺。しかし、夫殺しなので、敵を激怒させ味方もこれで離れてしまった。
敵の手によって夫の前妻に引き渡され、「女を殺すのに男の手は借りない」と
前妻の命令で女奴隷たちに木靴で殴り殺される…女は怖いな。
また、16世紀後期のオスマントルコ帝国は、スルタンの母后、寵姫、皇女たちが権力を握り、
幼帝や凡庸なスルタンを操って政治に介入した時代で「女人政治」の時代とも言われた。
ソロン=クレオパトラが彼女達を自分の後継者にしようと誘惑するが…
っていう話がみたいな。
長文スマソ
× 女の支配を受ける男が多すぎて、
○ 女の支配を受けるのを嫌がる男が多すぎて、
砂漠の女王はサロメで終わった。
圧倒的な迫力と足元が崩れ落ちるような衝撃。今の宗像教授には無い。
58 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/25 22:16:39 ID:clt1oQSW
>圧倒的な迫力と足元が崩れ落ちるような衝撃。
自分が「妖女伝説」なかでそれを味わったのは、ローレライの話だったな
今回の宗像は良かった。土偶にそんな意味があったとは・・・。
展開に無理が無く、ストーリーの焦点が女の悲しみに結ばれるとは。
>土偶にそんな意味があったとは
フィクションだってば。w
そういう説もある、ってレベルの話をネタとして上手くまとめてるわけで。
61 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/26 01:30:05 ID:+8QUzBXy
俺、「遠い呼び声」で泣いたなあ。「1.2のアッホ」でのコンタロウのパロディ
「しつこい呼び声」では爆笑したものだったが。そういや、コンタロウ、同じ
「1.2のアッホ」で諸星流“ドンマイダンス”もやってたね。ああ、このヒトも
ジャンプ手塚賞に輝くこの二人の作家を敬愛しているのだなあ、と感じた。
擦れ違いか…スマン。
>>41 ムーンロストは序盤のマイクロ・ブラックホールで小隕石の軌道を返る辺りがハッタリ
効いてて一番面白かったかな。
終盤は割りとありがちな展開でビックリするようなアイディアが無かったのが残念。
コドクも、光で遺伝子を書き換えて伝染する生物、というアイディアは魅力的だったなぁ。
こちらもラストをまとめるプラスアルファが物足りなかったような気がする。
宗像が面白く感じるのは、短編〜中編で、アイディア勝負で話をそのまままとめられる
からじゃないかな。無理に引き延ばす必要が無くて。
>>61 コンタロウは赤塚賞受賞者じゃなかったけ?
コドクは2巻まででお腹いっぱいになってしまった。
スーパーハカー君の豪快なパスワード破りにワラタ
コドクは悪役?女が魅力的だったなぁ。
敵役おねえさんが豪快で素敵>コドク
この人が挿し絵で描いてた物凄いνガンダムやサザビーもまた素敵
67 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/26 23:42:13 ID:ptwZ3ERt
>>65 腰にブラックホール機関を埋め込んだ宇宙最強の女バグレス様(・∀・)マンセー!!
68 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/27 00:53:43 ID:Qk9WAB5g
この作者、女キャラが中国系の吊り目ヴァッカになって来たな。(白人女性も)
喪ー萎え放題。
ブルシティの頃の絵柄が一番ヨカータよ。
69 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/28 16:56:01 ID:65WtnPOw
幼女伝説はサロメの話で終ってもよかったかも。
あとの話は無理矢理こじつけたっぽい。
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/28 17:05:22 ID:C4fFh2Zs
幼女伝説
幼女伝説
【こんな妖女伝説はいやだ!】
1 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい
実は幼女伝説
2 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい
実はソロンが女
宗像教授って、義経北行伝説を追って船にのってどっかへ行った最終回を
読んだ記憶があるのだが・・・ビッグコミック読んだら普通にまた講義とかし
てるし・・・どうなってんの?
>>73 その話とビックコミックでの「再開の間にに日本に帰ってきて学長と対決したり、
池くん&竜胆先生が大変なことになったりする話があります
訂正
×ビックコミックでの「再開の間にに日本に帰ってきて
○ビックコミックでの再開の間に日本に帰ってきて
サロメ、ありがとう
は良かったなぁ。感動した。ブラックホール女も良かった。
ソロンがブラックホール女をターゲットにしてたら面白かったのにw
77 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/30 08:39:33 ID:0udQ3DN6
>>76 いまのところ、ブラックホール女ことバグレス様は、俺の心のヒロインNo.1ですw
78 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :04/10/30 08:44:59 ID:vgvRSgJt
星野宣之
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/30 08:51:02 ID:OjmegzG6
講談社文庫版のブルーホール、ワールド、未来の2つの顔は
永久保存版として良い出来で気に入ってる
2001夜も講談社文庫で出してほしいんだが
その他でも講談社には出版社を超えて
名作「コドクエクスペリメント」と「ムーンロスト」を
是非講談社文庫版にして欲しい
個人的ベストは
@ブルーホール
A未来の2つの顔
Bコドクエクスペリメント
Cムーンロスト
D2001夜物語
Eブルーワールド
F宗像教授伝奇考
Gヤマタイカ
Hブルーシティ
I妖女伝説
文庫のほうがいいだなんて珍しくないか
俺はブルーホール、ブルーワールドは文庫を買ったがあまりに迫力不足なので、大判のを買い直したよ
個人的に文庫だと漫画を読んでる気になれない(小説ならともかく
>80
あっそ。
>>73 NHK の文明の旅スペシャルとの連動漫画で、モンゴルまで行って
ますます義経伝説との関連を深めたコミックスが単巻で出てますよ。
主役というか主題はフビライだけど。
NHK 的には、こんな内容でいいのかな ? とは思ってしまったが。
>>81 内容のないレスしかできないなら、無視すればいいのに
何か言わないと気が済まないんだね
やれやれ
まあ確かにあれだけ絵の上手い人だと大きな絵で見た方がいいよな
雑誌サイズの単行本が出ればうれしいんだが
>>74の話は知らなかった・・・。
コミック化されてるの?どこの雑誌に掲載されていたのでしょうか?
>>82のモンゴル編はなんとか読みました。
ともかくはこれからビッグコミックの連載を楽しみにしてゆきます。
>>76 ソロン
「フハハハ、永劫に受け継がれる女の恨みじゃ!」
ブラックホール女
「ワハハハ、それがどーした!」
>>86 学長との一戦と竜胆先生&池くんのやつは、
「宗像教授伝奇考 特別版」ってコミックに収録されてますよ
ムーンロスト読み返してみたんだが、主人公達は結局どーやってアメリカの
秘密基地の場所を探り当てたのかさっぱり分からなかった。
どこか読み落としている ???
プレートだよ。
91 :
89:04/10/31 12:00:04 ID:7Qfi9gWB
>>90 プレートに発信機でも付いていたのなら、発見する手掛かりになったと思うけど、
記念のプレートにそんなものが付いているとは思えないなぁ。
最後に出てきたプレートは、主人公が母との絆を再確認したことと、月の再生の
シンボルを手にしたことを示す小道具に過ぎないのでは ?
92 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/10/31 13:31:24 ID:lx30n51A
>>89 漫画中では描写されていなかったけど死んだアメリカ人船長が遺言で残したに違いない
記憶で正確に覚えていなくとも「このメモリカードに資料が・・」とかは言えるでしょ
アメリカ人はスタリオンが喋っても位置を変えているから探知できないはず、と
言っていたからなあ。偶然・・・?
カーボン塗りたくってステルスにして、っていうのもちょっと強引だった。
ステルス機でも近距離ならレーダーに反応するから、突入まで気づかない
ってのは厳しい。ご都合的な設定が複数あると萎える。
でも突入した時のクローデルの姿がジャンヌダルクみないでスゲエ
かっこいいんで、実はあの作品で一番好きな箇所だ。
>>80=
>>83 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
久々に張りたくなったw
95 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/01 11:27:45 ID:r9bzD69c
だれか『 神南火(カムナビ):忌部神奈・女の神話シリーズ 』買ったヤツいないの?
高過ぎる(1200円)ので買う価値アルかどうか知りたいんだけど…。
96 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/01 13:03:13 ID:jODqWwhL
>>95 女教授が女性関係の遺跡の謎を解き明かす!
宗像教授が悪役で出演しています。
まあ、それなりに面白かった。宗像教授よりは伝奇色が強い感じ。
98 :
sage:04/11/02 12:36:02 ID:oh3XEHWr
『 神南火(カムナビ):忌部神奈・女の神話シリーズ 』買ったyo!
なんか、雑誌に載ってたときより、随分書き足してあったような…
おかげで? 面白かったけど。 確かに伝奇色は強いけど、俺は大すきッス0
>95 買わないのぉ?
99 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/02 16:35:37 ID:HW+BtXCz
「サーベルタイガー」
100 :
95:04/11/02 17:48:46 ID:j0+CfDiv
>>96>>98 情報dクス。買いました、読みましたよ! 結構面白かったすね。
愛煙家の神奈先生と嫌煙家の宗像教授の豪華競演、ないかなあ・・・。
101 :
89:04/11/03 23:29:16 ID:92H9EOem
>>97 プレートを回収したシーンのように、プレートをレーザー検出して基地のある岩塊を
特定した、という解釈 ?
しかし、そもそも候補となる月の残骸は数千個もあるんでしょ ?
1個1個、プレートがあるかないかレーザー走査していたら、何十年もかかって
しまう気がするんですが。
それと、高々直径 1m しかないプレートを検出するほど近付くのであれば、基地の
施設の検出の方が簡単じゃないのかなぁ。何百mもありそうなドーム状の基地があるし、
マイクロブラックホールを発射する砲台が周囲にそびえ立ってるんだから。それらより
プレートの方が発見しやすいとは思えないんで、納得できないんですが。
オマイ頭いいな。
がんばればもうちょっとでみんなに追いつけるぞ。
104 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/04 22:04:02 ID:P+7sVQda
神南火』買ってきた
神奈、美人だけど色気無いねぇ。
なんかこう…喫煙以外にも特徴が欲しいなぁ。
「やや性格が悪そう」という特徴があるじゃないか。
薬師寺涼子に付いていけなくなったので、これからは忌部神奈さんに萌えることにします。
オカマの忌部と親戚だろうか?
そういや忌部って、あっちにもいたねw
姉弟じゃないのか?
あれだけ性格キツイ姉がいると、
弟があーゆーふーになってもおかしくはないと思う。
「ヤマタイカ」の一巻が見当たらない。
もしかしたらなくしてしまったかもしれない。
星野漫画はすべて父のものなんだ、どうしよう怒られる
まだ手に入りますか?ガクガクブルブル
>>110 「ヤマトの火」を一巻だと強弁してごまかすんだ。
>111
ぶっちゃけヤマタイカよりもっと手に入らな〜い♪
「宗像教授」のくくり姫の話がよくわからないんだけど。
あの尼さんはくくり姫の両親を殺したってこと?
くくっただけですよ
>>113 不自然な死者が、甦って祟らないよう封印するのがくくり姫の役目。
オマイ頭いいな。
がんばればもうちょっとでみんなに追いつけるぞ。
118 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/10 22:03:40 ID:PejtB4Aw
つーか主人公あの尼さん殺してなかった?
死ぬ前からくくってたし。
あれが病死(or自然死)には見えないのだが。
両親をくくってる所を見られて「しまった!」な顔してたし。
妖女伝説のローレライの歌だと思うが、
読んだけど、設定がめちゃくちゃ過ぎ。
ヒトラーの父親が酒飲みの無職で
家があばら家だ。
本当のヒトラーの父親は、税務官で
教育熱心な人で、ヒトラーを自分と
同じ官僚にしよう、と考えていた。
住んでいた家も、中流階級の家で
貧しい生活はしてなかった。
まあ、70年代に描かれたみたいだから
当時は、ヒトラーの事を捏造してでも
悪く描かなければ、いけなかったのだろうな。
「科学設定と構想が矛盾したら構想を優先する」と2001夜のインタビューでも言っている。
史実もまたしかり、と考えるのが自然。
(伝奇ものを何本か読んでればわかるはずだが、まあそこまでは期待すまい)
もっとも、ローレライの場合、《史実通り》でも近い展開にできたかも知れない。
教育パパのドメスティックバイオレンスみたいになるのかどうなるのか知らんが。
わかりやすく組んだ、ということはあるかもな。
てか、《家庭環境が史実と同じか違うか》と《ヒトラー自身を悪く書くかどうか》には、
直接的関連はないよな。
>>119 >ヒトラーの事を捏造してでも
>悪く描かなければ、いけなかったのだろうな。
ちょっとよくわからないんだが、
少年ヒトラーが罪のない女を告発して死に至らしめたのが
「捏造までして悪く描いた」ってこと?
>>119 阿呆が混乱するからむつ菓子いはなし振るんじゃないよw
123 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/11 21:44:39 ID:11cQ+vzS
124 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/12 14:10:26 ID:KuevfO1T
で、ヒトラーってローレライの近くに住んでたの?
作品中で、ローレライ伝説とは別の川だとヒトラーが自己ツッコミしてたと思う。
126 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/12 20:37:21 ID:pSFHyrmE
>>120手塚治虫が【ブラックジャック】描いてる時、
医学生から「デタラメを描くんじゃない」って言われたらしいね。
「漫画家がデタラメ描けないなんて・・・・」って落ち込んだらしい。
漫画なんだから創作部分があって当たり前。
漫画読んで「ヒトラーって貧乏で、親父は飲んだくれでさぁ・・・」って吹聴する奴が(存在すれば、だが)イタい。
でさ、「てづかおさむ」で変換したらちゃんと「手塚治虫」になるんだね。感心感心。
127 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/12 23:45:36 ID:FnGV5Znd
個人的ベストは
@ブルーホール
A未来の2つの顔
Bコドクエクスペリメント
Cムーンロスト
D2001夜物語
Eブルーワールド
F宗像教授伝奇考
Gヤマタイカ
Hブルーシティ
I妖女伝説
128 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/13 00:31:02 ID:wZ7+rfrR
ブルーシティーの続き、はよ描けや。
それだけの作家やないか。
2001夜 KARCとガイアの意思の話にホロリときた そんだけ
>>126 え、「デタラメを描けなくて何が漫画じゃーボゲェ」と見得を切ったという話じゃ?
131 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/14 14:14:24 ID:EhliCE/w
ブルーシティの続きがどうなるかは知りたいが、読みたいかと言われるとちょっと。
内緒にしてたが、アリスで泣いた。
133 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/14 14:41:47 ID:UtOShi9m
宗像教授の白雪姫の話で泣いた。
サロメで抜いた。
ヤマタイカの後にヤマトの火を読んだら泣けた。
136 :
119:04/11/15 00:44:34 ID:5J5QiBK7
>>121 >少年ヒトラーが罪のない女を告発して死に至らしめたのが
>「捏造までして悪く描いた」ってこと?
それは、誰の目にも、明らかに
フィクションだと判る部分だろ。
>ヒトラーの父親が酒飲みの無職で
>家があばら家だ。
ここの漫画の設定の部分。
実際のヒトラーの少年時代は平均的に
見ても、裕福で環境にも恵まれていた。
父親も、真面目な役人だったし、母親も
ヒトラーに愛情を注いでいた。
実際、漫画のような劣悪な環境で育った者が
一国の政治的指導者に絶対になれない。
そういう恵まれた環境にあったからこそ
WW1敗戦で連合国に押し付けられた
過酷な条約の継続を拒否し、ドイツの為なら開戦も
止む無しの態度を取れたんだろうね。
>実際、漫画のような劣悪な環境で育った者が
>一国の政治的指導者に絶対になれない。
はあ?
「A:愛情を注ぎ教育に熱心で経済的に豊かな両親を持つ」と
「B;子どもは真人間に育つ」というレトリックが成立するなら、
「B2;期待に押し潰されて性格が歪んだり暗くなる」
「B3;天狗になる。しかし他人からの評価は低いので世間を恨む」
「B4;安寧が禍して活力や克己心に乏しい子に育つ」・・・と
いくらでも岐路はある。どこで覚えてきたんだ?、そんな一方的な理屈。
おめーの言っていることは、「貧しい育ちの子どもは苦労しているから将来
出世する」「貧乏人の子どもは成長してもDQN」と断言するのとかわらん。
139 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/15 15:21:36 ID:wqC9Emyb
論点がどんどんズレてますが。
>実際、漫画のような劣悪な環境で育った者が
>一国の政治的指導者に絶対になれない。
田中角栄は?
毛沢東は?
正直、「家が貧乏で酔どれの父親に反発していた」という創作が
「教育熱心な父親のもとで勉強していた」という事実に比べて
それほどの悪イメージであるとも思えないんだが。
これって単にストーリーにメリハリをつけるための虚構であって、
「ヒトラーのことを悪く描かなければいけなかったから」というのは
いくらなんでもうがちすぎなんじゃないかと。
「目が斜めについてる奴には物事が斜めに見える」
>>142 わしもそう思う。
つーことで、もうほっとけほっとけ。
気になるなら世界史板で聞いてみたらいいのに。
運が良ければ親切な人が教えてくれるよ>ヒトラーの生涯
145 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/18 16:01:45 ID:u7IUEqGi
別に実際のヒトラーの生涯について知りたいわけじゃないと思うが。
レス読まない人が多いねここ。
146 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/18 16:24:54 ID:mSeZEBqL
>>140 毛沢東は富農の家出身で、教育もしっかり受けてたんで
劣悪な環境とは言いがたいね。
田中角栄だって、よ〜知らんけど、
何だかんだでそれなりの教育は受けてたんでしょう?
劣悪な環境から指導者にまで這い上がった人間つったら
やっぱ、朱元璋が一番でしょう。
なんてたって、若くして飢饉と疫病で家族と死に別れて、
墓を作る土地も金も何もなかったんだから。
しかも、秀吉みたいに主君が優秀でその後を継いだわけでもない。
147 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/18 23:32:49 ID:f4KztT73
>>146 うん、毛沢東は農民出身だけど、裕福な家柄だった。
だから、読み書きや基本的な教育は受けていた。
やっぱり、歴史に名を残す人は、しっかりとした教育を
受けている人が多い。
家柄や両親も教育熱心だったりしている。
148 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/19 09:44:34 ID:TMt4/aDK
奴隷には革命はおこせない。
下級貴族や、日本なら下級武士とか。
ある程度下のもんの様子も見れて、
社会の構造を変えようという発想ができる頭がないと。
このことにこれ以上書くとスレ違いになるので申し訳ないが、
田中角栄は、子供の頃優秀で教師から旧制中学へ行くことを進められている。
まったくの無知蒙昧な人間だったわけではない。
それに、実は、工学院大学二部を卒業している。
二部卒だからそれを隠した方がマシ、と判断して尋常小学校卒にした。
自分も加わっといてなんだが、この話はもうやめにしようや。
>>147 マンガのヒトラーも、読み書きすらできないほどに放置されていたわけではないと思うが・・・
昔インタビューで『嫌いなものは?』という質問に
『ナマコとSFマニア』って答えたのはこの人だったっけ?
それはやっぱりハードS(ry
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/19 23:10:21 ID:E4TysXqK
むかし科学者が星野氏の漫画について、
「いろいろ(考証面について)言う人もいるだろうけど
科学者は意外とこういうことを考えてたりするんですよ」
とかいう内容の事を言ってた。
科学者の魂とはシンクロしてるかも。
懐かし板のスレ落ちたけどここが本スレなるの?
新刊でない=話題がない
スレが落ちるのも当然
つーか、話題ないんだから、スレを維持する必要もないと思うけど
157 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/28 13:43:08 ID:EPpRl1WW
それでもブラックホール女のために漏れは上げる。
158 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/28 16:39:56 ID:QMq+W5Hz
新刊出てたぜ
なんか女版宗像教授みたいな奴だった
値段が高すぎるので買うのは控えたが
面白いのか?
159 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/28 16:44:29 ID:4CaPr/JE
何気に、釧路出身のマンガ家スレ(はた万)同士がトップに並んでるな
160 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/28 17:58:01 ID:EPpRl1WW
宗像教授は駄作が多い希ガス。
駄作っちゅうか…
ものすごく複雑な理屈を組みたてるが、全体のプロットはたいてい昔話の再話みたいなとこに収まるからなぁ。
善人悪人が最初からわかるくらい明快な勧善懲悪で。
忌部は髪形が変わってもヤラレ役なんだろうな。またまた穴倉にトラウマを残すような終わり方で。
ディレクターは死んで、忌部は片足骨折とか。
162 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/11/29 11:18:09 ID:UI9b/txg
>>161 その勧善懲悪の部分が団塊の世代の学生運動あがりみたいな
価値観で引いちゃうな・・・政府=悪、市民団体=善みたいな。
164 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/03 12:41:33 ID:Jz16HL7L
>>162ひくよな。
政治・社会一般に対してああいう偏った認識なんだなぁと思うと
歴史・科学に対してもそうなんだろうなぁと思ってしまう。
166 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/03 19:52:41 ID:uwZFhvqy
宗像教授が100巻達成したとしても、ブラックホール女一話に負ける。
>164
まぁ、星野氏の世代じゃ仕方ないんじゃない?
あー、そーゆー世代の人だから仕方ないよなーと生暖かい目で見てあげましょうや。
作品の演出と作者の思想性ってイコールなんですか?w
海外でも2001夜物語とブルーホールは絶賛されているね
個人的には滅びし獣たちの海の白鯨が好き
星野先生は九州に思い入れがあるんだろうか?
170 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/04 19:14:13 ID:3FWZK5rI
緑のエジプトの首長竜には驚いた。本当に歴史のハザマを覗いた気分。
実写版宗像教授役は高橋英樹より江守徹が自分の思うイメージ
どこか胡散臭さが無いと「アカデミズムの異端者」には弱いべ
[宗像教授とともに苦難を乗り越えてゆくスレ]
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. | [宗像伝奇]言わずと知れた東亜文化大学教授。
|:::::::::: (●) (●) | 強引な学説と不遜な態度で風当りが強いが、
|::::::::::::::::: \___/ | その輝く頭で民俗学界を明るく照らしている(多分)。
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
174 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/11 14:37:16 ID:WB4UnrBM
>>174 今月10日発売のビックコミックにて判明
>>175の訂正
×ビックコミック
○ビッグコミック
177 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/11 15:16:56 ID:aKt2p1II
>>162 勧善懲悪だから安心して読めるというのもあるんだが。
水戸黄門的というか、結末にハラハラしないでディティールを楽しめる。
ブルーホールの生物学者(だっけ?)が全然活躍しないで死んだのは意外だったが。
>>174 姉の方の連載開始前に、どっかに情報が流れてたな。
星野×諸星の対談記事…だったかなぁ。
そういや、「神名火」に宗像教授そっくりの雑誌編集長(性格は正反対だけど)が出てきてたけど、あの二人も親族同士なのかね?
宗像の兄は死去。
親戚としてもかなり遠いはず。多分お遊びの類だろう。
>>179 生き別れた一卵性の双子ということらしいです。
何を隠そう、あの編集長こそが宗像教授の劣化クローン。
183 :
174:04/12/12 22:43:51 ID:O7XN115F
まる二週間もスレが付いてないな。
今回の厩戸王子伝説 = キリスト教の伝播ってのは割とメジャーな俗説だけど
そういうの結構好きなのかな > 星野氏
義経 = ジンギスカン伝説に妙に肯定的だし。
そういえば天海 = 明智光秀説も取り上げてたかな、宗像シリーズって。
185 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/26 03:44:31 ID:dI9aw1FO
空海の弥勒菩薩=キリストを遣ってくれんかなあ、宗像以外で。
ブラックホール女が解き明かす、でも(・∀・)イイ!! ぞ?
186 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/12/29 08:37:53 ID:MG+mzbkh
この人の漫画で「奇妙に重なり合う!」とかいって地図を重ねてみるシーン結構あるけど
劇中登場人物に反して重なり合ってる印象がない。ハァ?って思う。
(スーパープルームとブルーホール、白鳥飛来地と鉄の産地等々)
自信たっぷりで集中線使ってたりしてると尚凹む。
187 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/06 19:26:33 ID:GPGSNQU6
忌部なんとか読んだ。
正直、手抜きというかやっつけ仕事という感じ。もっと題材を練ってほしい。
主人公にも魅力を感じない。
ああいう題材なら諸星大二郎の方がうまいな。
>>187同意。慣れでやった仕事の様。
カバーと顔が違いすぎ。
主人公は魅力感じないどころか、いわゆる「やな奴」だったよ。
正直民俗学はもう十分。
だから、SF描けよ
191 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/08 21:28:23 ID:SQFHym1u
だからムーンロスト描いただろ。文句あるか
文句ある
193 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/08 23:26:35 ID:E325vbXz
本人も何度も言ってるように、SFは考証が難しいんだろ。
時代が経るにつれて研究がどんどん進んで、ハードSF書くには辛いご時世なんだから。
ムーンロストだって学者さんとタッグを組んでたみたいだし。
194 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/09 09:04:29 ID:617eGADh
そりゃあ天狗になりすぎ。詰まらない内容をダラダラ書き連ねる学者なら
正確なものしか書けないだろうが、漫画家は第一に面白さが要求される。
多少あやふやだろうが間違っていようが、その時の最善を尽くせばオケ。
195 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/09 09:58:19 ID:gUVYxZlv
もうTVでは宗像教授シリーズをやらないんでしょうかね?
別に考証なんか間違っててもいいのにね。話が面白ければ
嘘でもなんでもいいでしょうに。妙なオタが細かいとこいちいち
ほじくるから、嫌になったんでしょうか
昔から思うんだけど、SFオタの考証ってバカな話だよね。
いまだに実現が可能であるという想定すらできていない理論を前提にさらに論議を構築するんだから。
○○理論は時代が古いとか、現実的でない、とか、その理論は××理論の矛盾が生じるとか・・・
結局、こういう偏ったSFの枠組みが一般層を遠ざけ、カルトな人間しかSF小説書けない&読めない時代にしてしまったんだし。
別に宇宙で爆発音してもいいやん。
>>197 その書き方はファンだとしても
他人の意見を気にしすぎな気もする
「おいらは論文を読むんじゃない、娯楽として漫画を読んでいる」でいいじゃん
あとは面白かったか、そうじゃなかったか が残る
まぁ、人と感想語り合うにはそれだけだと後が続かないけどな
200 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/11 11:56:46 ID:owb1tiBc
随分昔SF映画を見ながら、
地球に露出を合わせたら、背後の星はうつるわけない。
と文句をいってるヤツがいた。
星野SFにケチをつけてるヤツもそういうのと同じで可哀想。
SFマガジンで石原藤夫がよくたたいていたそうだ
そのうちの1つを読んだことがあるが
意地のわるい揚げ足とりだったような記憶がある
他のは知らないけど
202 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/11 15:21:26 ID:9eDUNCd4
科学者がフォローしてたの読んだ事あるよ。
科学者が何かをつくり出すとき夢見てるイメージってああいうもんだって。
だから物語の中ではあれで良いんだと。
科学者は鉄腕アトムみたいなの作りたいって真剣に言うからな。
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/11 19:22:01 ID:T6gcdwAB
ああいうもんだとかあれでいいとか言われても、ナニをさしての言葉なのか科学者以外にはわからんし。
「スターフィールド」とか「諸星大二郎の世界」って竹熊の仕事だったのか。
歴史オタ、軍オタもそうなんだけど、結局過剰に仕入れた知識の矛先が物語の矛盾探しになっちゃうんだよね。
一番笑ったのが時代劇で人が切られて血しぶきが飛び散るシーンで「実際に切られてもこんな血の出方はしない」だって(W
お前、人切ったことあるのかよ。
石原藤夫って、基本的に減点法評価の人なんだよね。
石原のSF小説と星野のSF漫画を比べると
(比較に少々無理があることには目をつぶってもらうとして)
悪い点をマイナスする減点法では石原の勝ちかもしれないが
良い点をプラスする加点法で評価するなら星野の圧勝だろう。
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/12 22:49:44 ID:as4yBC5E
星野先生の「ゴジラ対大魔神」はぜひ読んでみたい
209 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/13 22:01:47 ID:Xt8ILOFZ
昨日実家に帰って、母(51)に2001夜物語を読んでもらったわけなんだが、
「まぁ、面白かったけど、よくあるSF作品ね」との感想を頂いた。
スターウォーズをSFの王道作品と思い込み、
2001夜物語に衝撃を受けた俺(21)との間のジェネレーションギャップを大いに感じてしまった。
読んでもらえるだけ、理解あると思うがな
読みもしないで突き放す親もいる
>>209 お母上は、60〜70年代あたりにSFを読みまくった方だろうか。
クラーク辺りを読み漁ってたんじゃねーの、御母堂
いずれにしろ、只者ではないな。
>209
お母上のお気に入りのSF小説とかは何ですか?
215 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/15 06:22:01 ID:R96BYpNc
女にはSFやエロは全部同じにみえるんじゃない?
216 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/15 13:00:35 ID:IhB61zTc
>>214 随分と昔、早川の文庫をよく読んでたと言っていた。
外人物が多かったけど、作者名まではよく覚えてないらしい。
日本人なら、星新一が好きだったらしい。
でも、どちらかと言えばSFよりミステリーのほうが好きとのこと。
>>216 星真一と星野之宣……
この二人はあるSSという1本の太い線で繋がるんだ!
星野先生のアクションものが好きなんだけど少数派かな?
ブルーワールドとか、べムハンターとか、コドクとか。
ステラー海牛が大暴れとか、リバイアサンを捕獲とか、恐竜の群れと戦ったり、
あと未知の宇宙生物と絶望的な戦いを演じるとか。
ダイナミックで、スリリングで、かっこいいアクションをかける唯一の人だと思う。
まだネタあるんかなー
中臣鎌足=百済王・豊璋説を持ち出さなきゃいいんだが・・・
持ち出されるとなんかまずいのか?
それとも知ったかぶってみたかっただけか?
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;|
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;!
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/
_,-ー| /_` ”' \ ノ < 聖徳太子って知ってる?
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ、_
ヽ `、___,.-ー' | `ー-、
| | \ / |
\ |___>< / ヽ
何かで聞いた事があるような気がする。
未単行本化作品沢山あるんだから、マニア向け値段でいいから出してくれませんか?
そこそこ需要あると思うんですけど・・・。
『2001夜』のラストエピソードと
『バトルブルー』を単行本にまとめてくれたら
5000円くらいでも買うかも
ボーナストラック「レックス先生シリーズ」
宗像教授がドラマになった時に新聞のテレビ欄に、「大福好きな大学教授が〜」
と書かれてて笑ってしまったのを思いだした
>>226 2001夜のラストエピソードはタイトル忘れたが
「放たれた矢に追い付いた未来」見たいな奴?
>>229 いや、それは単行本の2巻に収録された話だと思うけど、それとは別に
KIRK9000のその後を描いた「夜の大海の中で」というエピソードがある。
この頃(80年代後半〜90年代初頭)は星野之宣は一番ノリにノッていろ
んなところに短編を発表してたんだけど、単行本に未収録の作品が
多い。
231 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/18 23:24:32 ID:41o63bPO0
バトルブルーを何かの短編集にでも収録してくれれば、20年近く所有している切り抜きを処分できるのだが・・。
232 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/19 13:19:53 ID:tarsW44E0
「MIDWAY」の企画聞いたときにゃ
>>225かと思ったんだが。
233 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/19 13:44:56 ID:vNwDsFXB0
サーベル・タイガーも捨てがたい。
コンクかっこいい。
サージャントは今でも理想の上司だ。
236 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/23 03:40:10 ID:OjSk0nOw0
>231
ヤフオクで売った金でネギま!のCD買いましょう
星野氏も、あと10年くらいは現役漫画家でいてくれるとは思うが…
こういう 60-70 年代 SF チックな作品を描ける後継者みたいな人って
いる ?
個人的には的場氏くらいしか思い浮かばない(SF 漫画ではないけど、
軌道エレベーターを造ろうとする漫画を読んで、ちょっと感じた)。
238 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/24 14:30:36 ID:YtgHMxON0
ここはいいね。
SF板は、常にHSF粘着が荒らしに来て暗くなる・・・。
アメリカの自然科学の学会なんて荒唐無稽なものもいっぱいあるそうだけど。
239 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/24 19:49:00 ID:4ha3HmlO0
>>230の言ってるやつって、50年前に出発したカークに新型宇宙船が追いつく話?
最後に「私はロケット・・・」ってやつ?
それなら中央公論社の版(中公愛蔵版)に入ってると思うが。
それとは別
>>237 いま少年キングで連載してる超人ロックは「軌道エレベーター建設」やってるぞ
メインストーリーが超能力者ものなんだが
ハイパードライブ宇宙船や反重力クラフト実用化前の
(ロック年表では)いちばん現代に近い近未来編だ
242 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/27 14:15:26 ID:DcpAgBms0
宗像よりソードが好きだ。
そして星野氏の描く得体のしれないべムが好きだ。
244 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/28 03:18:59 ID:4XTJuram0
『ベムハンターソード』いいねえ。
個人的には「『ブルーホール』よりも『ブルーワールド』が好きだ。
こうしてみると、アクションSFが好きみたい、俺。
245 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/28 09:55:58 ID:4GXSC9jW0
高校生の頃、YJの懸賞で妖女伝説のパネルが当選した。いつかこれに星野さんの直筆サインを入れて貰いたいと思い続けて四半世紀たってしまった41歳の中年男です。どっかでサイン会でもやってくれないかな〜。北海道在住だと難しいかな?
246 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/28 10:21:30 ID:ln1sSCrl0
宇宙に絶対座標が存在した!ってのは「サーベルタイガー」に収録されてたんだっけ?
読んだときは?だったけど、後年特殊相対性理論を知ったときに「そういうことだったのか!」
と思い出しました。カタストロフィーとかもきっかけは星野作品だったなあ。
今更ながらだけど【ヤマタイカ】って「カルト宗教団体の反日破壊工作扇動」だよなぁ。
>>246 「クォ・バディス」だったかな?>タイトル
確かに「絶対座標」なら「動かない=絶対零度」だわな
>>247 それは「ヤマトの火」を読んで無いとそう受け取っても仕方ないな
「ヤマトの火」で「日本人の心の源泉はなにか?」を発端に
ヤマタイカでは幕末の「ええじゃないか騒動」を付け加えたモノだから
諸星大二郎の「マンハッタンの黒船」を合わせて読むと笑えるぞ
250 :
247:05/01/28 16:20:33 ID:fU+B/1zf0
>>249【ヤマトの火】も持ってるんですけどねぇ。
「何が何でも混乱を起こす!」って情念が恐ろしい。
人死に出てもキニシナイって感覚が肯定されてるし。
しかし実際の現代の"マツリ"は「バブル景気」だった気がする。
去年は地震やらTUNAMIやらイロイロあったしなあ・・・。
本来のテーマは日本人論と言っていいんだろうがあの群衆の浮かれっぷりはNGだわな。
>>249 「マンハッタンの黒船」は諸星版「国辱漫画」だと思ってる
>>250 まあ、民衆を煽動して国を混乱させたり
富士を噴火させたりしようとするなんてのは
普通は悪役の所業だもんね。
(平松伸二の漫画とかに出てきそう)
個人的には、それを主人公側の人間がやるってのが
新鮮で面白かったんだけど。
一応、「このマツリを行わなければ暗黒のマツリ(戦争)が起こる」という
理由づけがされてるけど、米軍基地や戦艦を攻撃すれば
もう立派な戦争なんじゃないかと…。
人にヤマタイカを説明するときは
「大仏が動いて燃え盛る大仏殿の柱を掴んで振り回すマンガ」
と言っている。
結構受ける。
255 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/28 22:45:24 ID:Z0mxedhB0
ロジェ・カイヨワの『人間と聖なるもの』読めば、
いっそう『ヤマタイカ』が楽しめると思うよ。ちょい高いけどね。
まとめると沖縄の縄文系の末裔がヤマトタケルを復活させてそれを松田さんが食い止めるってことだな
マンハッタンの黒船は昔ちょっと読んだだけなのでNYに日本の黒船が現れたことしか覚えてないので代用
>>250 >人死に出てもキニシナイって感覚が肯定されてるし。
「祭りで死者が出たからとりやめ」なんつったら
御ん柱祭りとかだんじり祭りなんぞとっくに消えて無くなっても不思議じゃないな
>>256 >松田さんがくいとめる
惜しい、孔雀だ(w
>>247 戦艦大和を復活させて、ニュージャージーと対決させるような漫画が
反日かなぁ。
大和が暴れ回った漫画という印象しか残ってない > ヤマタイカ
個人的には、現代より古代史指向だったヤマトの火の方が好みだったな。
259 :
247:05/01/29 09:08:07 ID:+9giehjB0
米軍と戦闘起こすのが「親日」では無いと思うのですが。
心の奥底で沸き立つ身勝手な願望を「集団無意識」の名の元
具現化するのが是であるなら
低レベルな犯罪行為も増えるだろうなって思ったんで。
民衆が簡単に扇動されるのも考えようによっちゃリアルなんだろうけど。
ばかでかいモニターの前で白装束の宗教団体が混乱を扇動する絵面なんて悪い冗談としか思えん。
>>253 >個人的には、それを主人公側の人間がやるってのが
>新鮮で面白かったんだけど。
これには同意。
>>254まぁ、そういう「マンガ」だわなぁ。
>>257御柱祭もだんじりも「人死にでてもキニシナイ」って感覚じゃあない。
時間出来たら「マンハッタンの黒船」探します。「人間と聖なるもの」は諦めます。
たかが漫画にいちいち思想読み取るなよ。
全くだね
>>259 じゃあ太平洋戦争中の日本人は反日だな。
つーかバカだろお前。
五輪真弓な神子さんの「ヤマタイカ」も読みたいなー
『ヤマトの火』に感銘を受けた人は、しりあがり寿の『邪馬台国は
謎だらけ』がおすすめ。
「しりあがり寿が星野之宣の絵をマネてる」という事実だけで30分
くらい笑える。
「人死に出てもキニシナイって感覚が肯定されてる」ってのはちょっと違うだろう。
自動車事故で年間数千人の死者が確実に見込まれてるのにもかかわらず
自動車禁止令を出さないのを「人死に出てもキニシナイ」からだと
言ってるようなもんだ。
例えが変かもしれないが、「ヤマタイカ」というフィクションの世界では
マツリをやめることは自動車全面禁止に匹敵するほどの重大事なんだろう。
>まあ、民衆を煽動して国を混乱させたり
富士を噴火させたりしようとするなんてのは
普通は悪役の所業だもんね。
そんなこと言ってるおまいにはあの漫画の意味はわからん罠
267 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/01/31 18:53:17 ID:0eX01Xy60
ヤマタイカの祭りで何万人死のうがどうせ主人公及び関係者には関係ないのでノープロブレム。
ウルトラマンがビルをぶっ壊しつつ怪獣退治するのと同じ。
次回の「宗像教授」は成金坊主の集団に天誅が下る確率70%。
おまえらダーキニー教団の話@宗像を読んで心のバランスを取れ。
『ヤマタイカ』に思想的な深読みをして萎えたり怒ったりするヒトは、
『2001夜物語』の科学考証の不備をあげつらうヒトと同じ人種なの
だと思う。
すべてはインパクト勝負のストーリーのために。
ハリウッド活劇に深遠なテーマ期待するヤシもいねーよなw
今更だな・・・
もっと前に出してくれれば買ったろうが、ヤマタイカで萎えたので買う気にならないよ
274 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/04 03:50:29 ID:0g2WF1500
先日2001年宇宙の旅を見たわけなんだが、
みんな、2001夜物語のカークの声には、
ハルのあの声をあてて読んでたんだろうか?
>>274 おれはカークだけに矢島正明のつもりで読んでたが。
>>272 「第1巻」じゃなくなってるのねw
未読の人も多いと思うが、2001夜外伝のベータの声が気になる。
カークもベータも男声をイメージして読み進めたため、オチに激しい
違和感が…
>>276 同じく。
でもまあベータは新キャラだからまだいいかな。
もしあれが逆だったりしたら、違和感どころか笑ってしまったかも。
279 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/07 14:33:37 ID:cn1xwBB60
>>269マンガ等表現媒体に思想的なことが織り込まれるのは当然の成り行き。
それが意図したものか無自覚によるものかは色々あるだろうが。
必要以上の深読みや影響をモロに受けたりするのは厨の行為だろう。
表現物に対して、思想の存在そのものを否定するかの書込みはどうかと思うが。
280 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/07 16:18:58 ID:ay853rk50
いいかげん単純な敵味方の対立構造をもってくるのは控えてほしい。
宗像教授とか・・・。
確かに宗像教授シリーズの人物設定は画一的でいただけない気はするな。
とくに宗像教授自体が好きになれない。いつでも絶対に誤っていないってポジションとスタンスが胡散臭くて嫌みだ。
Xファイルのモルダーみたいなもんだな
そのうち土偶星人にさらわれるんじゃなにの?
283 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/08 13:14:49 ID:/BYzTmfT0
「ヤマトの火」文庫版ゲト
「ヤマタイカ」では美女だった美輪子が五輪真弓だったのにはおどろいた
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/09 10:41:05 ID:GKS2a+8Q0
「ヤマトの火」は20年ほど前に出版された初版本持ってるけど、今度の文庫には新しいあとがきとか、書き足しとかありましたか?なんかサービスあれば購入したいですな。
比叡山四天王と東大寺の坊さんは「ヤマトの火」のほうがシブくてよかった。
286 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/11 02:58:46 ID:d9DpFIq60
ワールド・オブ・ザ・ワールドのフライデー似てねぇ……ってか別人(?)じゃん。
本物のフライデーはもっとスマートで愛嬌があるんだけどな〜。
あれじゃぁ、不細工な出来損ないロボットだよ。
国辱マンガのロビーがそっくりだっただけに、ロビンソンファンとしては残念。
288 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/14 06:57:44 ID:ra7rtYED0
宗像教授読んだけど、最悪w
手塚治虫のブッダのほうがはるかに仏教の本質に迫っている。
>>288 手塚治虫のブッダの評価がわからん。
これに劣っているから宗像最悪ってなら、
宗像が出るまでは手塚が最悪だったのかな。
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/14 09:53:21 ID:GssWAQ8a0
>>288 ひとつ確実に言えるのは、
宗像教授という作品は仏教の本質に迫る気がないってこと。
293 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/14 20:37:28 ID:Ky0cBWuD0
虐待死する子供も虐待する側もどちらもブラフマン、てなんだよ。
そもそも梵天は原始仏教ではないだろ。
どうせならなんとか真理教を題材にしますた、とか逝ってれば良かったんだよ。
手塚だって別に仏教の本質に迫ろうと思って書いてたわけじゃないぞ。
単にネタにしただけだ。周りが深読みしすぎだ
ヤマタイカとか2001夜物語を小学生の頃に読んで以来この人のこと忘れてたんだけど、
最近まで作中で語られている説を丸っきり頭から信じ込んでたな。
チョト恥かいた。
ヤラナイカ
>>295星野之宣まるっきり信じてるのは確かにイタいがまだ症状は軽度だ。
俺なんか・・・いや、やっぱりやめとこう。
299 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/16 12:14:27 ID:nBcJHKmu0
>>288 意味ないな。
「2001夜物語読んだけど、最悪w
手塚治虫のブッダのほうがはるかに仏教の本質に迫っている。」
って書いてるのと同じくらい意味ない。
>>299 だいたい何をして「仏教の本質」としてるのかが意味不明だし
ようするに自分の考えている仏教=真実の仏教
であくまでそれに手塚先生のブッダが近かっただけだろって感じ
301 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/16 20:50:09 ID:QU6zPWeo0
宗像教授の「(ネタに)困ったときのオカルト頼み」をやめてほしい。
1巻の巨人の時点ですでにポカーンだったが。民俗推理もの(?)にしても
オカルト伝奇ものにしても中途半端。
思想だの宗教だのどーでもいい
俺がこの人に期待してるのは、面白いSFだけ
で、小学館からでる宗像教授マンガはまた1200円もするのかな? 買うのやめよーかな。
>>301 オカルトものにもっともらしい理論をくっつける「伝奇+SF」が星野之宣
の持ち味なんだから、それを中途半端というならもともとこのヒトが合
ってないのだろう。
1巻の巨人の話はそれ以降とは設定が明らかに違う映像特典的な話
だが、それを読んでわからなかったってのも問題あるがな。
>>301 一巻の巨人はタイタンをもってくるより
ゴーレムをもってくれば「日ユ同祖論」に繋げて(以下自粛
>304
パイロット版だよな、アレ。
「わしは巨人の存在を信じておる!」
って、他の宗像は絶対言わねえ。
307 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/17 06:30:38 ID:j7ylPNcn0
ブラックホール女以降、空振り続き。
>>306 絵柄も違うよね。
宗像の帽子なんかの処理、トーンじゃなくてペンでカケアミ。
諸星を意識してたのかな。
309 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/17 19:45:52 ID:FIVOJQKe0
>>304 >もともとこのヒトが合 ってないのだろう。
>わからなかったってのも問題あるがな。
イタタファソキターーー
「問題あるがな」ってあんた・・・
311 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/18 20:19:36 ID:bQpmNzkm0
「嫌なら読むな」
「キミには向いてないよ」
は信者の十八番。
「嫌だろうが読め」
「何かしら合ってる所があるもんだよ」
の方が気持ち悪いなぁ。
313 :
亀レスだが:05/02/18 23:41:23 ID:UfCJ1Mu4O
〉245
逆に北海道の方がチャンスあるんじゃない?
確か星野先生は北海道在住だから
〉284
ヤマタイカの文庫本、カバー、あとがき書き下ろし、
それに連載時の扉絵集も付いてるよ
>312
「読むな」と言っても「読め」と言っても、相手を信者呼ばわりできるよう理屈付けされているわけだ。
相手を貶めるための結論先にありきの詭弁。気にするな。
315 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/02/19 13:15:09 ID:SMSP1T570
別に312が「気にしている」ようには見えないが、わざわざフォローするなんていい人ですねw
ただの一感想に「読むな」「向いてない」と決めつける奴は厨。
それでいいじゃんよ。
おいらも宗像教授嫌い。
この人の絵ってゴラクかサンデーの絵だよね。
ハァ?
もともとはジャンプの人だがなw
昔の絵とは随分変わってるけど、当時から上手かったな。
ただ、昔の画風で1番思い出すのは、
(SFアクションものなんかでよく出てくるんだが)
タイツ姿でガニマタで転ぶ構図。
シリアスなシーンなのに、なんとなくマヌケっぽいポーズに見えてなぁ。
そういや、>316で思ったのだが、この人の元アシとかプロになってないのかね?
100ページにも満たないと思うが。本にできないでしょ?
322 :
288:05/03/11 22:58:03 ID:lau3YpIj0
>>299 >って書いてるのと同じくらい意味ない
宗像教授と2001夜物語の違いさえ解らんヤシには意味ない罠w
>>300 >何をして「仏教の本質」としてるのかが意味不明
ブラフマンのこと、描いてあったろ?読んでないのかばか。
今ごろ蒸し返すなよ
ウザイよ
そんな仏教の定義してたら
宮崎哲弥に怒られちゃうよ
馬鹿? ・・・よ
324 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/12 08:32:54 ID:qsrqmXQj0
422 名前:火病する名無しさん 投稿日:2005/03/08(火) 16:15
星野之宣の伝奇漫画「ヤマタイカ」では、前後の脈絡無しで卑弥呼に「フィミカ」とルビを振ってあった
記憶があるんですが、これの元ネタは何なんでしょうか?
漫画自体が面白いから、電波な部分は気にしませんでしたけどね。
423 名前:日語商売 投稿日:2005/03/11(金) 16:37
>>422 卑弥呼は推定上古漢字音だと[*pie-mie-hua]のような音であり、そこから3世紀頃の日本語の音を
考えると「ピミカ」「ピミクヮ」のような音だったと推定されるのですが、
日本語のハ行の子音は16世紀以前には f に近い[Φ](今でも「フ」の子音として使われる)だったと
いうのが定説なので、「フィミカ」にしたのでしょう。
誰か学者の説を援用しているようですが、それが誰かはわかりません。
花咲か爺さんのエピソード、前編読んだ時には娘さんは、飼い犬のこと
今はウザく思っている様に感じられたのだが気のせいだったのか…。
犬の話は来年にとっておかなくて良かったのかな。
ひょっとしたらあまり続かない予定なのかも。
犬の話は以前にも2回はあったしなあ、なんか教授の干支連載は
終ったらしいし
今ごろムーンロスト買いましたよ。博士がヨカタ
すいません。実は私が三人目のセス・アイボリーなんです。
二人目の皆さん、ごめんね。
北海道出身の有名漫画家
☆山花典之、山下和美、村上真紀、佐藤真樹、板本こうこ・・・小樽市
☆寺沢武一、前川たけし、藤田和日郎、いがらしゆみこ、佐々木倫子、布浦翼・・・旭川市
☆加藤唯史、魚戸おさむ、馬場康誌・・・函館市
☆星野之宣、板垣恵介、今敏、はた万次郎、砂、林崎文博、諏訪緑、たかさきももこ、三浦実子・・・釧路市
☆帯ひろ志・・・帯広市
☆神田たけ志、遠藤淑子・・・根室市
☆ささやななえ・・・芦別市
☆篠有紀子・・・苫小牧市
☆高橋しん・・・士別市
☆いくえみ綾・・・名寄市
☆相原コージ・・・登別市
☆平口広美・・・伊達市
☆西尚美、もんでんあきこ・・・三笠市
☆堀内三佳・・・留萌市
☆モンキー・パンチ・・・浜中町
☆山岸凉子、あさりよしとお・・・上砂川町
☆島本和彦、佐藤秀峰・・・池田町
☆吾妻ひでお・・・浦幌町
☆やまざき貴子・・・別海町
☆安彦良和・・・遠軽町
☆ゆうきまさみ・・・倶知安町
☆川原由美子・・・上磯町
☆山本直樹・・・福島町
☆のむらしんぼ・・・南茅部町
☆岡田史子・・・静内町
☆椎名軽穂・・・羽幌町
☆ふくしま政美・・・十勝管内
☆横山えいじ、藤沢とおる、荒川弘、河原和音、空知英秋・・・不明
マルチコピペうざい。札幌が抜けてるし。
しかし多いねえ・・・。
やっぱりあれか?冬はすることないから・・・。
333 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/20 02:53:15 ID:KqiuGg9U0
松久由宇も吾妻ひでおと高校時代の同級生だったはず
漫画家じゃないけど、美少女イラストレータの
おおた慶文は羽幌町出身(苫前町生まれ)
334 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:05/03/20 14:46:39 ID:dCmRpVOYO
「2001夜物語」をまた読みたいけど
文庫も絶版?
「2001夜」は、漫画が豊富な古本屋ならたいてい置いてある。
BOOK OFFは知らんが。
最終夜が読みたい。
最終夜って、人類の宇宙進出黎明期から、人類が閉塞して太陽系へ
戻った後もずっと宇宙を旅してきたカークが、人間になる話だっけ
雑誌で読んだけど単行本未収録?
>>338 未収録ってことは、作者本人が、そのエピソード気に入らなかった
ってことなのかなぁ。
バトル・ブルーも数年前にブルー・シティが豪華版になったり文庫版
になったりしたんだから収録してくれれば良かったのに。
「夜の大海の中で」ならエピソードでなく「外伝」扱い。
「2001夜物語」単行本が全3巻で完結した後で、
スーパーアクション終刊号に描きおろされたので、
どこかに収録する機会がないままになってしまったみたい。
341 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/26(土) 08:50:52 ID:f+kWOFYL0
バトルブルーは本人が「あれは単行本にできるしろものではない」っぽいことを
どこかで言ってたような希ガス
今週号の宗像だが、星野氏は一貫して邪馬台国 = 九州説のようですね。
私は九州でも大和でもどっちでもいいけど。
星野センセは遷都支持じゃないのか?
その中で九州もあったって事じゃあないの
344 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/03/28(月) 07:51:03 ID:SFLF0ixy0
ヤマタイカは説得力あったね。
卑弥呼が使いした魏では古墳は小規模、殉葬も禁止などの法令が出されていたし、
九州の装飾古墳は最も進化した形だと言える。
地名についても安本美典の図をそのまま使ってたけど、奈良→九州の地名伝搬は考
えにくすぎる。奈良に限らず畿内全域と名古屋地方にも広がっているし、やはり狭い方
から広い方へ広がったと見るのが普通だろう。
偉大な狂信者が死にますた
さて、次なる狂信者を選ばんとな・・・
あ・・・多分そうだろうと思ってたけど、
やっぱりヤマタイカの話になってるw
星野読者なら誰でも思うよなあ、今の状況。
348 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/21(木) 21:11:06 ID:dy9wPj7J0
まさか、星野之宣作品を読み飛ばす日がくるとは思いもしなかった。
宗像教授の第二部 ? 、人気ないなぁ。全然コメントが付かない。
代表作の一つだったような気がするのだが。
かく言う私も今一かな、今のところ。
350 :
349:2005/04/26(火) 03:16:55 ID:BEV0vP2X0
う〜ん、前編だけで、後半の話が全て読めてしまうようなシナリオでは
駄目だよなぁ…。さすがに今回は悪役の行動に説得力無さ過ぎだし。
いくら何でもやらんだろ > 九州から大和への鏡持ち出し。
勧善懲悪ともちょっと違うけど、悪役が俗物過ぎないか ? 最近。
もうこうなれば稗田礼次郎との忍術比べじゃなくて怪奇比べしかないな
352 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/04/30(土) 08:08:30 ID:ysRPGDCV0
「大いなる回帰」に単稿本初収録の「美しい星」とあったので、他の作品は大判で持っているのにまた買ってしまった。
353 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/01(日) 03:47:21 ID:cbMgNGPZ0
あげますね
354 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/11(水) 21:56:38 ID:87sj3hX70
堀江社長age。
ほりえもんは溺死かなあ。
幾分小者的な書き方だから生き残るかなあ。
忌部妹がレギュラーになったのは、池に代わるお色気分なんだろうが、
ドラマ化のための…ってこたないか。
それなりにコアなファンを持つ、現在連載もある漫画家のスレにしては
伸びが悪いですな。
宗像だけじゃなくムーンロスト連載時もこんなモノでしたか?
信者とアンチに埋め尽くされてるスレの伸びと比べられても…
終わってる漫画家のスレに何を期待してるんだ?
359 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/12(木) 23:14:42 ID:DFfwY6QV0
あのー、何が好きって「恐竜教室」が大好きなんですけど。
「レックス先生さようなら」読み逃したぁ〜
>>356 ムーンロストは連載で読んでる時は単調でつまらないと感じて
読むのやめてしまった (汗。
コミックスで読み返したらそれなりに面白かったけど。
ただ、宗像の今のシリーズもそうだけど、昔の作品に比べると、
悪役に魅力がない (ただの嫌なやつにしか見えない)という傾向が
強過ぎる気がするかな。
363 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/14(土) 16:50:05 ID:VBBRKoNO0
あの素晴らしい絵であんな面白いギャグをやってくれる
なんて。もちょっとギャグ系の作品読みたい。
>>360 自分も読みたいんですが単行本化してるのでせうか?
宗像は大抵の話が、「わかりやすい勧善懲悪」になってるからな。
あるいは白雪姫とか光秀とか、人間関係自体が皆無な話か。
365 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/15(日) 21:55:18 ID:mCSWqrPF0
わかりやすいというか単純すぎ。水戸黄門と悪代官並みの絶対善VS絶対悪の対立。
オカマの忌部なんかはちょっとひねったんだろうけど、成功したとは・・・。
作劇の文法、と言うか、伏線とその収束のパターンとか
どっかで全く違う手法を手に入れてたら、と思う。
367 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/16(月) 15:27:24 ID:wml19dPd0
この人の書く女体はホントに綺麗だね(;´Д`)'`ァ'`ァ
漏れロリを自負していたけどおとなのオンナもいいかもと思うようになったよ
むしろあれほどのテンプレキャラとテンプレストーリー展開にもかかわらず面白いと思える漫画を描ける事が
星野之宣の凄いところだと思ってるんだがな。
でもたしかに最近の作品は…
星野之宣の作品はキャラ、メカ、舞台すべてが常に明確な象徴性を帯びていて、
それをチェスの駒みたいに理詰めで動かしていくことでストーリーをつくっていく
タイプだから、それをステロタイプだと言う意見が出ても仕方ないと思う。
でもファンにとっては、そのわかりやすいキャラの役割がピシッと作品全体の
テーマにハマっていくさまが面白いんだよ。
370 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/27(金) 22:21:47 ID:T6I3+1iv0
最近のは全然ピシッとしてるように思えませんが。
371 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/27(金) 23:36:38 ID:2r7aiQKh0
ヤマタイカの大仏はもともと動かすつもりは無かったが、もし諸星大二郎が
ヤマタイカを描いてたら絶対動かすだろうなと思い直して動かしてみた。
そんで後から話を聞いたら諸星は、「この大仏動くんじゃないか」と
言っていたらしい。
星野先生が上手かったというべきか
モロ☆先生は脳が異空間につながっているのか
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 07:19:04 ID:WZDCo7Qu0
星野はモロ☆意識しまくりだからなあw
一方モロ☆は、唯我独尊だから・・・。あの人が意識する作家っているのかな?
375 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/28(土) 07:26:27 ID:khqDrelK0
このおっさんのせいで俺は本当に南極に穴があると思ってしまった少年時代
おれは諸星も好きだが、絵が下手すぎる。よって星野に軍配。
じゃあ諸星原作で星野画というのは?
夢のコラボだな。
稗田教授伝奇考
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 23:14:59 ID:WZDCo7Qu0
諸星の絵は、下手じゃないよ。
へたうまって言葉があったが、それでいうと諸星はへた超うまw
逆に星野絵は優等生すぎるかもな。
「ヤマタイカ」で絵柄がガラッと変わってるんだけど
アシスタントがペン入れしてるの?
昔ジャンプに「星」って読み切りが載ってたんだが、
ずっと星野之宣の漫画だと思っていた。
>>383 ヤングジャンプで未完になった「ヤマトの火」あたりから変わってたと思うよ。
>>385 ヤマトの火で星野節絵の基礎が完成して、
2001夜で完全に洗練された後に、
ヤマタイカから、へたれたと思ってる。
最近は酷くなる一方。
あ、オレは383じゃないよ。
いわゆる「濃ゆい顔」絵ですな
線が一旦増えて、減らす方向にいった感じ。影のタッチとかを入れなくなったからササッと書いてるように見える。
389 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/29(日) 17:28:08 ID:DsVxM4ID0
>376
漏れ的には、諸星の方が巧いと思うけどね
オンナの身体の線とか肉感的で好きだ
>386
月イチペースであれでは酷評されるよね
当時「ストーリー構成を優先させて筆致を押さえた」
・・・なんて擁護する書評があったが
見開きで絵巻的に展開する表現は
明らかに手抜き
星野のほうが絵は上手いと思うけど、諸星のほうが味があって好きだね
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/05/29(日) 20:19:14 ID:co03o3EE0
完成したのは妖女伝説
そしていきなり「ズ」とか「ボコ」とかいって足元の地面が崩れ、
地下の空洞に落ち込んで遺跡を発見するパターンが多すぎやしないか
だってあらかじめ掘って埋めてるかry
>>393 多い多い。
その前に専門家の発掘調査を描写してるからなおさらご都合主義。
流していたが、よく考えると多いな。
漫画はページ制限きついからね
そのぐらいは目を瞑ってやれよ
あまりディープなファンじゃないですが、参加させてください。
古本屋で「妖女伝説1・2」と「ベムハンターソード」買って、
どちらも面白かったのだけど、「ソード」の最初の話をみて、
ソード→21エモン
おっぱい→モンガー
恋人ロボット→ゴンスケ
…あー、これは星野版「21エモン」なのか!と思ったのは私だけ?
ゴンスケ1話目で消えちゃったし…
新しい「宗像教授」はあまり人気ないみたいですねー。
でもコミックスが出たら買うつもり。
ブルーワールド→のび太の恐竜
>>384 「超新星メギド」は「星」の焼き直しかとオモタ
ああ、そんな漫画あったねぇ。 モロに星野のエピゴーネン(この用法でいいのか?)だったなぁ…
「星」って確か、シリウス?が超新星爆発するってんで、
放射線から地球を守るため宇宙空間に巨大な「傘」を建設する話だったような。
主人公はその建設主任かなんかで、友人に牧師がいて、
かつてキリスト生誕時に東方3賢人が導かれた星ってのがシリウスとか何とか語っていた。
主人公は放射線到達直前、軌道をズレはじめた「傘」を作業船でプッシュ。仲間達もそれに続いて、
偶然か神の悪戯か、「傘」の一部がちょうど十字架状に破れ抵抗が薄れて元の軌道上に戻る。
で、地球上の何分の一だかの人類は「大いなる十字架」から差し込む放射線であぼん。
主人公も作業船が地表に落下してあぼん。
折しも主人公の妻はちょうど出産していて、赤子を見て牧師が「メシア・・・!?」だとか。
星野の「悪魔の星」に相通じる点もあるような。
発表されたのは「超新星メギド」や「悪魔の星」より前だったと思う。
よ、よく覚えてるな…
つーか時空を超えて来たアオルナスですかアナタ?
それ、作者違うの?
違うだろ。 つーかあれ新人賞かなんかの受賞作じゃなかった?
たしか 「科学的にはデタラメだが〜」 とか批評されてたのを覚えてる。
406 :
402:2005/06/03(金) 21:57:28 ID:4WUJ0+KU0
その人ってどこいったんですかね。
私としては当時はだだしいかどうかなんてわからず、でもハードSFなんで
結構興奮したの覚えてるけど。
ぐぐったらサンデーで何本か描いてるのを発見
かぐや 新保勝美/85年11号〜13号
これはたしか「ムーンライトかぐや」というのが正式タイトルだったと思う。
絵は上手かったから覚えてるよ。
あ、マガジンだったか。混同していた。ごめん。
411 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/04(土) 23:09:48 ID:p/8lYUr90
「はるかなる朝」の文庫版を買った。
あの単行本未収録作品を1本だけ入れるって商法は
やめてくれないかな〜。つい買っちまうじゃない。
>つい買っちまうじゃない。
いやそれが目的だから。
413 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/05(日) 18:13:02 ID:BtRBYhIk0
宗像教授なら全10話のうち、未収録作品が9作でも余裕でスルー出来るのにねw
これから出版される星野之宣の単行本には
『バトルブルー』が1話ずつ収録されます
>>411 どの作品が収録されていたの ? > 未収録作品
>>416 どんな話ッすか
最近は追ってないので知らなかった
歴史モノかな?
>>416 タイトルから、「挽歌」の子供たちの世代の話を想像した。
419 :
416:2005/06/09(木) 17:34:19 ID:Ta2+T/Ix0
買ってきちゃった。
【冬の帝王】ロマノフ王朝と共産党とティラノサウルスとあと・・・・。
星野ファンなら笑っちゃうラスト。そう来るか。
正直あまり面白くありませんが「はるかなる朝」単行本に収まるのは何か納得。
星野ファンでなければ立ち読みで十分です。
絵は現在のモノに近く、手抜き風味です。「イワン・〜」の頃の方がまだ好きだな。
420 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/10(金) 10:54:48 ID:Opk9mf/N0
もうこれで過去作品で単稿本未収録は「バトルブルー」
くらいになりましたか?
「ビッグコミック」の宗像シリーズは毎回無理やり前後
編にしているみたいで、急ぎすぎ詰め込み過ぎですね。
え? まだたくさん未収録作残ってるんじゃないの?
「スター*フィールド」なんてまんまだし・・・
2001夜の最終夜・・・
424 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/12(日) 06:04:12 ID:pMqtZXyK0
最終話はいるか?
かむなび駆った。1200円たけえな。
かなって33くらい?
星野先生のマンガにでてくる「あごひげの男」が好き。男らしくて知性的な
ふんいきで。「滅びし獣たちの海」は主人公がぜんぶあごひげ男の短編集なので
お気に入りです。
クジラ獲りとソーセージの艦長にはないぞ
…っとスマン。エイハブ船長がいたか。ベーオウルフの方は脇役でOKということかな?
あごひげといえばイェルマーク艦長だな。
430 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/06/17(金) 22:09:49 ID:WP7ZDmGP0
>>426 ここはおめぇの日記帳じゃねぇんだ
とか抜かしそうだよねw
そういえば星野漫画にはウホッな人は出ないな。まあ出てほしくもないが。
忌部ぐらいか?
>>431 「レッド・デス」に出てきた、プロストン将軍とアッシュマンは
まず間違いなくウホッな関係だと思う。
「悪魔の星」 には百合姉妹が出てたな。
>>433 名前は、え〜っと、
タマラとイリヤ
だったっけ?
ブルワのダッチだ!
あいつがウホッだ!
グロックにウホッだったけど振られて射殺されちゃった!
根拠はない!
>>431 ヤマタイカの多聞(ケンシロウモドキ)と広目(オカマ顔)がウホッぽい
多聞に向かって広目がハートマーク飛ばしてた
広目はともかく多聞はノンケだとオモ
2001夜のベータが男性人格だと思っていた自分としては
いくら女性の肉体を持っててもウホっぽく見えてしまう。
なんだこの や ら な い か 的流れはw
「ヤマタイカ」の話がいつの間にか「ヤラナイカ」の話に
ヤラナイカ!
ヤラナイカ!
“弥五郎どん”だ!
大和朝廷に征服された古代隼人族の
男色趣味を象徴するともいわれる
秋祭の大人形だ!
いい意味でのトンデモ漫画家だな。
SFからいろんなネタパクリ捲くってるけど
勢いだけで書いちゃうその熱さに燃える!
真面目に批判してる奴は読み方間違ってる。
ヒゲ親父もそうだが、星野世界の主人公はマッチョ系が多いような気がするな。
科学者も口より手の方が早そうなタイプが目立つし。
基本がアメコミだからな。
ニール・アダムスあたり?
「だせぇ・・・」
のマンガを思い出しちまったよ。
宗像教授、あれだけ博識な学者なのに小泉八雲がギリシャ生まれ
なのを知らないって事はないだろう。
俺も吐く死期だが知らなかったぞ。
伝奇考で中世は専門外だからって何回か言ってたのに、信長公記暗唱するとは流石だ。
綱吉ネタやるぐらいだから問題ないんじゃね?
スーパーアクションの廃刊時期にやっていた連載はコミックスとかに収録されてますかね?
一億年前から埋められていたコンピュータが突然作動して〜ってなカンジの漫画だったと記憶しとるんですが…
>>449 たしか「STAR FIELD」ってタイトルだったかな?
後に「メガクロス」としてリメイクしたやつ。
たぶん未収録なんでしょうね。
>450
あっそのタイトルだ。アンガト
メガクロス読んだとき「似てるな〜」とは思ったんだけど、その経緯を考えるとSTAR FIELDは完結させる気ないみたいスね…
今回は久々にオカルトものかね ? > 牽牛
今までだと習作のダイダラボッチはともかく、犬神くらいしか人外が実在する
という展開にはしてこなかったと思うけど。
まあ、あれなんだろうけどさ<今回のオチ
鉄とどう絡めるんだろう?
>>453 ギリシャ & 牛男 & 機織りといったら、ミノタウロス ???
「くだん」とは音に共通点が無さそうだけど…。
クレタ島・・・強引ですね
クレクレタコラ
伝播中に残った神話がまんなかへんに残ってるんじゃねえの?インドあたりとか。
今回の話って、来週にも続くの ? 欄外の予告文はそんな感じだったが、
今号のタイトルは「中編」ではなく「後編」だったんだけど。
キャラは引き続いて、ネタもある程度引っ張るけど
切り口変えて続くんじゃね?
しかし、まぁ、どうでもいい話だったな・・・。
たぶんアトランティス探している人たちと合流するんだよ
461 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/10(日) 00:47:03 ID:BN4CWTtg0
ミノタウロスといえば迷宮
迷宮といえばアリアドネの糸
機織といえば糸
糸ということで絹糸
絹糸ということで蚕
蚕ということで馬
スサノオの話では牛が馬に変化
馬ということでオシラサマ
そこで、異種婚譚に結びつける
無理か?
>>461 かなり、強引な展開だねえ。
それはないんじゃないかな?
米の宇宙船打ち上げのテレ東のニュースみた
船長が女性とか
民間宇宙船事業の人の風貌とか
なんか星野漫画っぽいと思った
次のネタはなにかしら。
羊太夫も甲賀三郎も個人的には
もっと大袈裟にしてほしかったり…。
最近のこの人の作品、ムダなエロ出してくるのやめてほしい。
硬派で行ってほしいのに、パンツとか見せるなよ。
たかがパンツくらいで喜ぶ香具師もアレだが硬派がどうの言い出す香具師もアレだな…
467 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/21(木) 17:53:20 ID:GoSl9O+T0
そのうちワカメちゃんのパンツが劣情を刺激してるとか抜かす阿呆が出てくるかも。
兎年の話で池くんはオールヌードを披露したが
宗像教授は(読者も)「池くんじゃなあ」という
反応で終わった
>>465 青年誌ではムダなエロでサービスする。
それはヤンジャンに描いてたころからの仕様だ。
>>469 しかも星野より諸星のエロの方が抜けます
>>468 あのコマの胸の形は納得いかない。
重力を無視している。よっぽど固いんだろな。
胸描いても2001夜のころとは力の入れ方違うわな。
全体にかる〜く描いてる様だからハダカだけ力入れられても困るんだけどね。
473 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/29(金) 21:22:28 ID:IPQ7oW3kO
はじめまして、
>>380 の北極圏に穴って「巨人たちの伝説」の地球砲計画(アース・ガン・プラン)の事ですよね?
私も小学生低学年の頃、かなり本気で信じてました。
それは置いといても「巨人たちの伝説」は生まれて初めて漫画読んで泣いてしまった、一生忘れられない作品です。
ある意味、星野テイストが120%凝縮された最高傑作だと思うのですが、あまり人気泣いのかな?
474 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/29(金) 23:40:38 ID:RpCpBgC00
>>473 いや、キチンとオレも大好き。
短くよくまとまって、しかも綺麗に完結してる。
あの穴って衛星が撮ったんで、そこだけ写ってなかったんだっけ?
476 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 01:18:43 ID:0Y1Fgejj0
女王の部屋ってドラマが結構面白いんだけど、ブラックホール女の劣化版て感じw
論理が薄っぺらだし、何かを成し遂げるヤシが吐けるセリフじゃないよなぁ。
つか、ブラックホール女に完膚なきまで叩きのめしてホスイ。
477 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 01:19:10 ID:/0e3hEYQO
>>475 いえ、あの穴は大地軸孔として物語上で全く未知の宇宙へ通じるブラックホールとして確かに存在してます。
移動してピラミッド型のベースを破壊しちゃったりもしてます。
考証的にはナニがアレかもしれませんが、木星の質量を増幅させる為の(1977年)当時としては苦肉の策にしろ、それなりに説得力がある設定ではないかと…
(バグレス閣下を許せるなら、コレも許して欲しい)
ま、SF考証云々よりも「巨人たちの伝説」は「月夢」の様な時空を超えた壮大なロマンティックファンタジー(そんなジャンルあるのか?)
だと思うので「月夢」が好きで、まだ未読の方には是非とも読んでいただきたい傑作だと思います。
うーん、言い方に語弊があるかな?
「すきなんだよう…チクショウ!」
巨人達の伝説は前半 (巨人族) はあまり好きじゃ無いけど、後半の現代氷河期編は好きだな。
復讐のために地球を救おうとしていた屈折した主人公と、愚直なまでに人類に奉仕する ?
コンピュータのプロメテウスが。
それにしても、この頃の星野漫画って少年ジャンプで連載していたんだよなぁ。
青年誌のない時代だったから、少年誌に色んなタイプの漫画が集まっていた訳で…
今みたいに別れてしまってる時代と、どっちが良かったんだろう。
479 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 06:37:33 ID:/0e3hEYQO
>>478 物語、人物、カタルシス、後半の方が圧倒的に面白いですが、前半がないとラスト直前のアレの感動が…
そもそも現代が氷河期になってしまう原因自体が…
やはりひっくるめて1つの作品としての完成度が高いかと。
あ、プロメテウスは宇宙船でコンピュータはパンドーラです。
細かいツッコミすいません。
「すきなんだよう…チクショウ!」
480 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 06:46:26 ID:/0e3hEYQO
>>478 一冊の雑誌に
ブルーシティ、暗黒神話、サーキットの狼、ドーベルマン刑事、プレイボール、アストロ球団、トイレット博士…
どっちが良いのでしょうか?
481 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 10:10:30 ID:upqYcGYs0
おい、魔王星が発見されたぞ・・・
>>478 星野之宣の漫画とは関係無い話だけど、ビッグコミックや漫画アクションなど
青年誌の漫画雑誌は30年以上前からあったよ。数は今よりずっと少ないけどね。
483 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 11:57:04 ID:/0e3hEYQO
>>481 !!!!!!
ほっ、本当だっ!!
クリーバー博士っ、クリーバー博士ぇ!!
人類が何光年先の宇宙へも自由にかけめぐる時代がいよいよ始まりますよ!!
トップをねらえネタとセーラー戦士ネタも多い
ルシファーと名付けたらバチカンから刺客が来ますか
487 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 19:43:56 ID:/0e3hEYQO
>>486 「ス…スパイじゃない!
……科学者だっ私だって!」
JPホーガン並みのハードエセエフ
実はヴァチカンのコンクラーベを待っての発表だったりして。
490 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 22:42:09 ID:TbeZEHxf0
創刊当時のヤングジャンプも読み応えあったよな。
星野之宣、諸星大二郎、コンタロウ。
今は・・・・。
491 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 22:49:02 ID:/0e3hEYQO
>>489 いや、今年は本当にローマ法王が亡くなられたり、スペースシャトルがソ連の宇宙ステーションドッキングしたり、魔王星が発見(公表?)されたり…
2001夜の当たり年ですなぁ!!
年末までに、後ナニが起きるのでしょうか?
492 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 22:55:09 ID:xT3I64Iy0
とーぜん、関東大震災Uだべ。
493 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 23:01:41 ID:/0e3hEYQO
>>490 今ちょっと調べたら「妖女伝説」て、創刊号からの隔週連載だったのですね!!
そういや太陽系シリーズも掲載してた!!
「ヤマトの火」「バトルブルー」ショックで嫌なイメージ持ってたけど、功績もデカかったですね
494 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 23:14:42 ID:xT3I64Iy0
最近の絵は、なんかパターン化してて、イマイチ面白くないけど…
495 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/30(土) 23:15:55 ID:/0e3hEYQO
>>490 諸星大二郎は、稗田礼二郎シリーズと、ゼピッタシリーズもそうでしたっけ?
本当に星野、諸星の二連星は切っても切れない宿命というかなんというか…
496 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 00:32:04 ID:WOtF3JxXO
【今年の2001夜関連ニュース予測】
8月)野口さん、故障したシャトルからブレードを伝い脱出、生還。
9月)月面の隕石から魚群の化石発見。
10月)NASA人工冬眠の人体実験に成功、覚醒した宇宙飛行士、泣く。
11月)IBM、コンピュータに冗談の概念を理解させる事に成功。
12月)マックス・ミュー博士の妻子、溺死。
自作自演ですんません、こんなんでどすか?
魔王星発見と言えば!
ハダカのおねえちゃん達のデモ
まーだー?
498 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 01:50:07 ID:WOtF3JxXO
>>497 あ、それは9月中旬に多分NY辺りで。
Earth man Come Home!
地球人よ故郷へ帰れ!
悪魔の星から手を引け!!
Earth man Come Home!
Earth man Come Home!
裸のおにいちゃんも一緒ですが。
499 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 11:07:25 ID:W4oGkdJO0
お兄ちゃんだけ家帰れw
なんとしても魔王星という名前に決めてもらわにゃならんな。
魔王星って一時はもう一つの太陽として輝いたくらい巨大な木星型惑星
だったから(だからルシファーという命名が生きてくる)、
おそらく冥王星と同じ小惑星起源の、今回の新惑星につけるのは
トンチンカン。
502 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 12:31:41 ID:GgczwVOo0
少々違ってても、かまわんだろ。
魔王星という名前が秀逸だ。
漏れは、本物の魔王星に近い組成の天体にとっておけばって思うんだけどな。
実態を無視してノリでつけたものはすぐ形骸化するよ。
ねぇみんなマジなの?
俺は100%ネタなんだが。
どう考えても魔王星なんて名付けられるわけないじゃん。
505 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 13:03:20 ID:WOtF3JxXO
>>503 そんなの本当に太陽系で見つかっちゃったら、マジでコワい。
見つかって欲しいという願望も当然ありますが。
506 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 13:31:59 ID:GgczwVOo0
冥王星という名前だって、どーかと思うが?
サターンとかロケットに名付けてるし。
ルシファーだって、かまわんのちゃう?
サターンはサトゥルヌスでローマ神話の豊穣の神、
ギリシア神話のクロノスのことだと思ったけど。
セガサターンのサターンも同じ。
個人的に新惑星の名前はオリンポス12神&冥界つながりでバッカスとかどうかと思う。
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/07/31(日) 14:24:36 ID:WOtF3JxXO
この板に来る人達が魔王星に拘るのは、「悪魔の星」を含めてそれ以降の氏の宇宙物の超空間航行宇宙船が
全て魔王星由来のマイクロブラックホールに頼っているからで、
突き詰めれば、魔王星が発見されないとバグレス閣下もご降臨あそばせない…
からでは?
そ ん な こ た ー な い
>>511 むしろ、諸星の「ティラノザウルス号の帰還」を思い出してガクブル
>>511 「ベータ……なのか!?」
「カーク……!?」
あなたたちの心と生活に問いたいのだ
人間とはどんな生き物なのか―――?
騙されてエロゲのページに飛ばされた!と思ったら
ほんとにそういう特典イラスト集出すのか
ゲームユーザー層にどの程度アピールするのかわかんないけど
自分の知らない名前が、萌え絵師なんだろうか
激しくワロタ
星野之宣が突然萌え絵に開眼してたらオモロシロス
「ロケットの夏」自体はブラッドベリ風味ジュブナイルものの佳作だったけど・・・
>>514 川端裕人の「夏のロケット」と紛らわしいな
携帯なので画像は見れませんでしたが、テキストから察するにギャルゲーのイメージイラスト描いたって事ですか?
ガンダム小説の挿し絵や七都市物語(だっけ?)の外伝漫画みたいなモノ?
アレのそっち側のファンの評判はどうだったんでしょうか?
依頼されたら仕事選ばない人だなぁ…
でもBBの続編は描いてくれないんだろうな。
加藤直之が選ばない仕事を星野が選んでどうするよ。
>>520 ごもっとも
ついでに横山が描いていれば文句なしなのに。
>>514 まさにテラワロスww
製作者がファンなんだろうけど層が違うだろうw
>>514 こんなことを想像した
仕事の依頼を受けて、イラストを描くために、
そのエロゲをプレイした結果、影響を受けて、
忌部や宗像シリーズにサービスカットを(ry
なわきゃねーかw
古代エジプトに端を発したネコミミ伝説の考察を宗像教授が・・・
もう!
宗像センセにかかると
何でも外国から来たことに
なっちゃうんだから。
>>523 俺はそれを受けて
ひぐらしが鳴く頃にな宗像教授を連想した
問題は俺がひぐらしを未プレイなことだが
女の子がナタもって襲ってくるゲームで認識合ってる?
>>524 そーいやネコミミってのは何が起原なんだろうな…
もう!
ウリナラマンセにかかると
何でも韓国から来たことに
なっちゃうんだから。
>そーいやネコミミってのは何が起原なんだろうな…
ネコミミ付きのヘアーバンドはかなり昔からあったはず。
バニーガールの付け耳のバリエーションだろうか?
そう言えばミュージカルのキャッツっていつ頃からやってるの?
Catsは81年5月から
ぶっちゃけエジプト起源説は正しいんじゃないのか
やっぱりバステト?
そういえばファラオがかぶるあれはコブラだっけ。
猫耳の元祖は大島弓子の「綿の国星」(1978)では
とマジレス
元祖は諸星大二郎の「猫パニック」(1975)では
とウソレス
でもエジプト起源説の裏付けにはなってるかも
↑いや、別になってませんけどね。
534 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/03(水) 21:23:25 ID:sKSx2zuG0
age
江戸時代の化け猫女郎もネコミミ
うさ耳バンドからの発展系じゃないのかな。
バニーガールはいつからあるんだろう。
猫又で思い出したけどおばあさんに化けた狼さんは耳が出て
赤頭巾ちゃんに指摘されたような気がする。
猫の化け物なら猫耳だろ?とか昔の人も思ってたんだろうか。
そういえば狐が化けてる人間は尻尾が生えてたり髭が生えてたりという
パターンがあるけど、不完全なゆえに感じる違和感を記号化したものだろうか。
>>535 あ、それは稗田礼二郎の化け猫起源説ですね。
宗像教授には古代エジプト起源説の他に
虎の入れ墨をした縄文人起源説もありましたね。
バニーガールと聞くと鶴田謙二が「ぱふ」に描いた星野パロを思い出した
>>536 > バニーガールはいつからあるんだろう。
サロメの時代にはいたようだ。
星野先生が描いてるんだから間違いない!
おまいら、普段は閑古鳥が鳴いてるスレにレスが増えてると思えば…
エロゲにネコミミですか、どうしようもないオタどもですねw
まあ、俺もだが
魔王星はどこへやら。
>>539 ドクター・ジェノサイドの謀略でバトルブルーのメンバーが…ってやつだっけ。
もしバトルブルーの単行本が出たら、あれも一緒に載せてほしいw
ロゴス、この月面で唯一生存できる生物を知っているか――?
ですよね。
鶴田健二プロデビュー前の作品?
あの人の初期短編集とかには載ってないんですかね?
たしか載ってたと思います。
しかし、元ネタ読む方法がないんだから鶴田健二ファンには何の事かさっぱりなんでしょうね…
>>544 載ってるよ
あの初期短編集で「読める」作品はアレだけ。
>>540 あ、本当だバニーガールいた!!
同じコマにキャットウーマンぽいネェちゃんもいるけど、
ああいうのはネコミミとは言わないんだろうな。
よく知らんけど。
ディスカバリー号無事帰還!!
良かった、良かった。
船名からして色々いわく付きだったからなぁ。
宗像教授ビッグ版第一巻8月30日に発売決定みたいですね。
なんか出るまで結構長かったよな〜。
>>550 なんか、買う気がしないんだよなあ
牛島先生…
ベタすぎ
私も星野の伝奇モノは発売から2ヶ月位悩んで…
結局、買っちゃうんだよなぁ…
神南火も大して面白くなかったのに…
今回は遮光式土偶の話が好きだったので多分、すぐ買うかも。
すぐに買っとかないと以後見つけられないことがある・・・・星野の単行本。
宗像教授1300円かよ!たけーよ。
小学館なに考えてんだ…
講談社のベムハンターの倍の値段かよ!?
文庫になるまで待ってみるかな。あと3年。
文庫待ち
売れずにポシャる
星野かな
それはない
それはないぞと
信じたい…
他のビッグコミックの単行本の倍以上の価格って
嘗めきってるな小学館
他のビッグコミックの単行本の半分の発行部数なんだよ(つД`)
561 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/13(土) 05:40:26 ID:L2ZQsckJ0
そ、そんなに
売れているわけ
ないじゃない
>>526 オルメカ文明のシャーマン像にはジャガー耳が確認され、
アステカの「虎の戦士」のウィチュカウピリに受け継がれました。
とはいえ新大陸のものなので旧大陸へは伝播していませんが。
>>562 お、ネコミミの起源に新説オルメカ文明起源説が登場!!
シャーマンかぁ、提唱したのは女性史研究家の忌部神奈さんですか?
テキーラ!!
縄文時代から萌えオタが存在していたのか…
566 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/08/22(月) 21:03:22 ID:HKrryqA50
トラミミ萌え
>>567 い、いつ何処でぇ!?
行けたら行きたい…
エリ・ミュー博士書いて下さいって頼んだら嫌な顔されるかな?
>>568 9/3 PM4:00
馬場の芳林堂書店だって
整理券は8/25から配布
>>569 ありがとうございます。
今、自分でも調べてました。
高田馬場店で予約、購入者から先着100名かぁ…
ちょっと無理かもだ…
巨人たちの伝説のキャン描いて欲しかったなぁ(いや、無理だろ)…
>>570 いや、まだわからんよ
午後6時現在、まだ40番台だった
22時半までやっているから、まだ間に合う
>>570 地理的なハンデかもしれないが、相模原でのサイン会のときなんか
定員に達しなかったからなあ。
ありがとうございます。
うぅ、でも神奈川県在住、行けても27日です…
無理だ…荒野への脱出のナオミ描いて欲しかった(いやどっちにしろ無理)…
なんで札幌でやらないのかなぁ
蝦夷地ですから
若い頃の宗像教授、けっこうカッコいいなあ。それとも脳内自画像かw
やもめでびっくりした。
学者バカだったら、いたこと土偶の回みたいに人間の機微に触れた話は
こなせないわなぁ。(悲しくてよかった)
この設定、今後ストーリーにからんでくるんだろうか。
サイン会もう定員うまったかな・・・
行きたいけど一歳の子を連れては行けないよ・・・
サイン会もう定員うまったかな・・・
行きたいけど一歳の子を連れては行けないよ・・・
うわ二重すいません!
>>563 オルメカにしろアステカにしろ「男性」ですけどね。
>>564 日本にもあったんですか…。
宗像教授最新刊買いました!ちょっとトンデモ風味が薄くなったかな。
以前の、前後編みたいな大作謎解きを期待したいですね。
忌部ってあんなに若かったかな。ウィレム・デフォーみたいなイメージだったんだけど。
まあ可奈タン登場はサービスか。
そうそう、池君、寿退社しちゃったんですね。
高かったけど買ってしまいました。
せめて後300円は安くして欲しかった…
ま、今回はイタコと土偶の話にご祝儀という事で。
他の話はキャラ紹介編て感じで内容は中途半端だったなぁ…
次回から干支シリーズは毎回、亜南て坊さんが死んでは生き返りを繰り返すのだろうか?
気絶に対抗するにしても荒技だな。
>>577 てか、事故で妻子と死別しているという設定は『伝奇考』ですでにある
わけだが。
>>583 そして亜南はバア転生の呪いで未来永劫宗像につきあわされるハメに……
585 :
584:2005/08/31(水) 07:07:11 ID:VF37G4MA0
あ、やもめってのは星野氏本人の話か? ごめん。
586 :
577:2005/08/31(水) 07:28:19 ID:LYfKzSbr0
>>585 いや、宗像教授の話で正しいです。
既出の設定でしたか、お恥ずかしい。
星野氏本人もやもめなの?
高校の同級生と結婚してたよね、
雑誌の作者コメントに時々子供の話書いてた。
新刊・・・・値段は上がったが内容は薄くなったような・・・・。
>>587 値段が上がるのも、内容が薄くなるのも、梵天(ブラフマー)じゃよ
589 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/02(金) 02:10:29 ID:rxwj9UULO
諸星先生の新刊は¥1000なのに…
\300は諸☆先生の印税分だったりして…
今回もアートマンでブラフマンでブラフマーが
孔子で暗黒で神話だったからなぁ…
教授もいいけど、月夢や豊饒の海みたいな泣けるSF短編よみたいな〜
宗像教授とんち考
ごめん・・・チョッと言ってみただけ
すっげぇいまさらなんだがヤラナイカで大爆笑してシマタ
インドのガイドさん可愛いな。
「ナヒーン!」てインドの言葉で「キャー!」みたいなもんか?
そそるな、
「ナヒーン!」
NOの意味らしいぞ
595 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/09/04(日) 22:01:13 ID:VGdJBgRM0
イヤーンのニュアンスかも。
つか、買っちゃったよ宗像。雑誌買ってもほとんどスルーしてたのに。
砂ぼうず買いに逝ったらなかったんで、勢いで買っちまった。
ところで誰か高田馬場でのサイン会にいった人はいない?
>>596 行ったよ、サイン会。
サインは前もって用意していた小さい色紙に
宗像教授とサインが書いてあって、自分の名前を入れてもらう。
筆跡見たが、印刷じゃなくて全部書いてるね。
それ以外に本にもサインしてくれた。
ファン層の年齢層がめちゃ高かったね
サインは座ってしているんだが(当たり前)
握手を求めると、立ち上がって握手してくれた。
ほかのサイン会では座ったまま握手する人も多いんだが。
月刊コミック文芸の編集長ってニセ宗像だよね? 二人同時に出ることは無いのかな…。
台風の進路…
なんか戦艦大和沈没地点の近くを通過しないか?
ゆりえ様ですよ
ヤマタイカが何を描きたかったのか未だに分かりません。
縄文原日本人万歳!!
ヤラナイカ!!
ヤラナイカ!!
縄文人の血を呼び覚ましてベビーブーム
たしかに何をめぐって争っていたのやらサッパリ分かりませんでしたな。
まあ、とにかく縄文万歳!被差別者(マイノリティ)万歳!って事?
チョンは半島にカエレ!だろ。
滅ぼされた先住民族の怨念、闘いでなく祭を。
ん?
まるで「妖怪大戦争」じゃないか!?
妖怪大戦争だあぁ〜っ!!!!
インドに行った生臭坊主たちが国辱漫画チックでワロタ
「ヤオイカネ」でヤラナイカの祭りを目論む腐女子・神子とその一味
朝廷へのリベンジでしょ
逸話真弓はどこいったの?
兄と宗像のスラッシュ小説を夢中で書き出す神奈
受け攻めをめぐって神奈と激論を交わす瀧
くそぅ、ヤオイはよく判らないのでヤラナイカの祭りに参加出来ない…
しかし本当に星野漫画のヤオイ本てあるのだろうか?
別に読みたかないが。
ヤマタイカについては、火の民族のマツリ仮説が暴走してしまっただけなんじゃないのかな。
太平洋戦争を負のマツリとして扱っていたのに、プロローグが復活大和による米軍基地攻撃なの
を見てもノリだけで描いてただけのような気がする。大和とニュージャージーの戦艦対決を煽り
まくって、あのまま日米戦争になったらどーすんの ? とか連載中は思ったな。
悪ノリしたフリしないと書けないこと書きたかったんじゃねぇの?
一番の悪ノリは潮出版の雑誌で坊主が敵のマンガ描いたことだな
あの作品、大和でアメリカを攻撃したかっただけだろ。
沈黙の艦隊と時期が重なってたんだし。
>>623 いやヤラナイカの話なのだが。
創価はじぶんとこ以外の仏教徒は敵だから別にいいのか。
まあ手塚大先生にさえ仏教漫画描かせた潮だもんなー
>>621 坊主ってのは… 四天王のことか。
ノリとしては日本政府のエージェントみたいな感じだったけどなw。
鎮守国家をうたって、日本に仇なす存在の捜索を命ずる東大寺… う〜ん燃えるw
「ヤマトの火」の卑弥呼が現代に蘇る・・・でリメイクをキボンヌ
ちゃらちゃらしたねーちゃん達よりアダルトで良かったのになぁ
>>627 「ヤマトの火」の卑弥呼って、逸話真弓こと[井耶輪弓子]のことですよね?
確かに連載打ち切りにならずに「ヤマトの火」のまま完結していたらって興味ありますよね。
基本プロットは変わっていないって話でしたけど。
セス・アイボリーの23日
子供だった昔は流し読みだったが真ん中のセスは悲しすぎるな
どうりで表紙で一番目立ってるわけだ
>>629誰かが言ってた。「今地球上に住むわれわれは全員が二人目のセス・アイボリーだ」ってな。
私が、子供だった昔は流し読みだったが後からじわじわと感動したのは、
「はるかなる朝」でした…
おっさんになったなぁ、俺。
お前だけは最後まで目覚めさせたくなかった!!
初期の作品嫌いじゃないけど、最初から古典読んでる様な、そんな感じだったな。
(2001夜からはいったもので。)
初期の作品は「アタマで書いた」気がする。
最近の作品は「アシで書いた」感じ。
2001夜物語は「ココロで書いた」感じで好きなんだが・・・。
「アシが書いた」感じするのは誰の?
たぶん「脚」だろう
ココロ?
君はまだそんなものを信じているのか
コロコロ?
君はまだピカチュウを信じているのか
ポケモンってコドクエクスペリエントみたいな、
最強の生物を創り出す為の壮大な実験を描いたアニメでしたっけ?
確かピカチュウと融合したサトシがバグレス閣下と闘うんですよね?
西遊将門伝で、バス旅行に招待された人達は七福神をもじった名前になってるのに
原保貞って人だけがどうもじってるのか分かりません
誰か答えを教えてください
布袋だろ。「原」をつけて「ハラボテ」というダジャレじゃないのか?
つーか諸星はスレ違い
あああああああああああああ
保貞でホテイかぁ!
ありがとう、これで眠れるよ!
大二郎スレと掛け持ちしてるのは俺だけじゃないな。
何を今更
トムの購読者だったひとも多いかと思うが
いまさらながら忌部タンはなんで人相変わっちゃったんだ?
タレ目じゃ泣くなってたから初めはわかんなかったよ
>>646 つーか、スーパーアクションやヤンジャンからの付き合いの人も
多かろう。
ジャンプ・・・
お前だけは目覚めさせたくなかった!
クレイトー!
週刊少年ジャンプに一票…
あの二人は陰と陽みたいなものかと。
どっちか陰なのかは色々と語弊が…
だからおまえたちは ふたりして中道を行け
それをいうのは手塚なんだろうな、きっと
諸☆はキチガイと紙一重の天才アマデウス
星野は理詰めと努力で歩みながら天才の電波にルサンチマンを抱くサリエリ
諸星は感覚の江戸川乱歩
星野は構成の横溝正史…とも喩えれる
>>655 伝奇物とかはその通りかもしれないが、
「月夢」「豊饒の海」その他諸々のSF短編を創り出してる星野もやはり天才だったと思う。
過去形なのが少し寂しいが…
最後のSFは「ムーンロスト」?
あんなのを最後にしてもらっちゃ困る・・・
まだまだ描いてもらわんと
とりあえずモーニング系の雑誌で「ベムハンターソード」再開せんのやろか?
ビッグの宗像はもういいよって感じだ…
今回もイマイチだった…
ベムハンターソード、再開!!
とかいってそれっきりじゃんねぇ・・・どーなってんの!!!!
ソードの新作読みたいよ!!!!
あれは新装版出すに当たって、
おまけ一本描きましたーってだけじゃないの?
謀ったなー!
いやそんな「真実」はどーでもいいんだ!!!!
発表したことはちゃんとやってくれ!!!!
新作出せよー!!!!
不評だったのか…?
発表したことと言えば、ヤマトの火第二部だって第一部完のときに
「来春開始」って書いてあったが…
始まったのはバトルブルー。しかも3回で終わるし。
前科有りか‥
>>667 単行本では加筆して、一応完結っぽくしてた。
>>669 加筆してたっけ?
「ヒントはある。日本神話の中に」
みたいな台詞で終わりだったような。
思い出したけど「来春」じゃなくて「来年七月」だった気がする。
>>670 加筆してた。
その台詞はヤングジャンプの時のもの?
ヤングジャンプの最終回ラストページの次に鉛筆のコンテが掲載されてたけど、
それが単行本でペン入れされて、1話分の加筆になってる。
ヤングジャンプのラストはこんなだったはず↓
トンネルに非難した主人公の青年と古代研究家の父娘と雑誌記者。
主人公が父親の残した仮説の一端を語り、娘が仮説全体を知りたいと思う。
単行本のラストはこんなの↓
主人公の語りとともに再現される、卑弥呼の死去と邪馬台国政変の情景。
鍵となる巨大銅鐸。
主人公が車を運転して、トンネルから、阿蘇山の降灰続く外へ飛び出していく。
ヤマトの火はヤマタイカとして描き直されたんだから別にいいじゃん・・・
なんでも予定通りに事が進めば漫画家も編集も苦労しないよ。
>>673 問題は予定通りに事が進まなかったことではなく、
予定通りに進むかどうかわからん段階で公表したことだろう。
さらに言えばヤマトの火もソードも、実は予定が立つ前に
公表したとしか思えないんだが…
まあ、妖女伝説も「読者に先の展開を指摘されて気勢を削がれた」で8年中断してるしな。
ネットでたまたま予想なんぞしてて、それがたまたま本人の目に入って連載中断なんてガクガクブルブル。
ただの駄々っ子だなw
その駄々っ子に振り回されてかれこれ30年だ…
ひえぇ!!
>>675それを単行本に書かれた読者姉妹はどう思っただろう。
「おめぇらの所為で連載が中断したんだよ」って言われたって事だもんな。
後書きで書くことじゃないだろ・・・。
まさか、単行本にそんな後書きは無いよ。
「砂漠の女王」未完の件について84年の[ぱふ]で、
>先が見えちゃって、自分で面白くないって所があるんですけどね。
って言ってたのと、ソース忘れちゃったけど、やはり何かのインタビューで
読者からのファンレターで結構「次はゼノビアですね?」と指摘されてたって話でしょ、違う?
諸星との対談で言ってたような、最近だと思った。
>>679 > 読者からのファンレターで結構「次はゼノビアですね?」と指摘されてたって話でしょ、違う?
伏線なしで予想されちゃったのならめげるだろうけど、伏線張った上で正解当てられたんだから…
やっぱりめげるかなぁ。
サロメ編の最後でソロンが「次は〜年後じゃ」「お前はもう一度よみがえる。砂漠の女王として」と
言ってるところだけども。
あのくらいの指摘で萎えてしまうのなら
ネット時代にゃ対応できないな。
結局はマイナー作家、そこから抜け出せないってコトだろ
続きを発表したくても出版社がOKを出さないのも事実
景気が良くて人気もソコソコなら他誌で続けられるけど
コケ続けてれば相手にされない
だいたい思い入れがあれば、書き下ろしでも
継続出来るはずなのに、しないよな〜この人は・・・
>だいたい思い入れがあれば、書き下ろしでも
>継続出来るはずなのに、
そうなのか?
暇ならね
>>683 まぁ私はジャンプコミックからのファンだけど、普通の漫画好きにもブレイクしたのは
2001夜物語くらいかな ?
他に長期連載つーと、ヤマタイカとブルー・シリーズ (ホール + ワールド) くらいしか
記憶にないし(妖女伝説は短編集みたいなもんだしな)。
アフタヌーンとはムーン・ロストで切れちゃったのかな ? 内容的にもあまり盛り上がら
なかった気がする。プロットは魔王星とあまり変わらない気がするのに、なんでかなぁ。
「2001夜物語」ですら、普通の漫画好きにブレイクしたのかどうか?
SAて星野、諸星、とり、花輪、坂口、谷口、板橋、山上、蛭子、いしい、谷岡ファン以外の誰が買っていたんだ?
SAで星野と諸星の連載が打ち切りになった理由は「単行本は売れても雑誌の売上に結びつかないから」
当時ぱふかコミックボックスに編集者の談話として載っていた。
は?
星野と諸星が打ち切りじゃなくて、雑誌そのものが廃刊になった理由でしょ、ソレ?
「スター・フィールド」の事なら、アレは星野のモチベーションの問題では?
俺としては星野作品ってネタはすげえ面白いんだけど、マンガは王道過ぎて面白くないんだわ。
テーマ選びとか切り口は天才なんだけど、マンガのプロットやキャラを教科書どおりに作るから
それが入りきらなくて尻切れトンボになっちゃうんだよなあ・・・特にキャラ作りは下手。
だからまた同じテーマで新作作られてもねえ・・・ってあって今の連載面白くないんだわ。
まあそんなことより星野センセには同じ続編やるなら宗像教授よりも
MMRの続編をキバヤシと組んでヴィンラント・サガの後釜としてマガジンに書いてもらんだ。
きっと右脳マンガにあこがれる星野センセは大満足のはず。
諸星原作・星野作画
またのその逆
岸大武郎の「恐竜大紀行」は、星野作品(以前の)を思い出したな。
もうアイデアを人間ドラマに巧くまとめあげるだけの、精神的要素が枯れちゃったのかなあ…
近年のは、キャラにほとんど感情移入できないね…
昔、何かのインタビューで
「人間ドラマになっている時が成功作、他は全て失敗作」
みたいな事言ってたなぁ…
するってぇと最近の作品は失敗作ばかり…?
いや、ビッグ宗像の「巫女の血脈」は久々に人間ドラマだったと思うけど…
今週も諸☆リスペクト臭がプンプン…
「伝奇ロマンのマエストロ」って、星野にそんなモノ求めてる人って多いのか?
694 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/08(土) 10:43:53 ID:k7y4NaAOO
今週の妙に描線が薄い大御所学者は何か意味あるのか?
宗像と忌部を入れて七福神ってオチだけは勘弁して欲しい
>>694 台風の事故で実は皆死んでたとか、
で、宗像が大国主で大黒天、神奈が弁財天か?
あ!!
こんな予想して当たってたら連載中断しちゃうって!!
まぁ、それもいいか…
>>690 最後の一捻りが足りない気はするね > 最近の作品
悪い奴は最初から悪い奴で、そのままやられだけ、みたいな。宗像第二部もそんな
エピソードばかりで意外性があまりない。
元々は短編 SF 漫画をいろいろ書いてたし、初連載のブルーシティも伝染病の謎が
二転三転したりと、ミステリー色の強い作品が多かった人だけど。そういう物語構成
にするのが面倒になってきたのかなぁ…。
ブルーシティの二転三転は「テコ入れ」ではなかったの?
「バトルブルー」「スター・フィールド」等で未完作品集出してくれないかなぁ。
SFってのはアイデア勝負だから、もう金鉱が掘り尽くされちゃってるんじゃないの?
SF小説界では40年くらい前からそんな事言われてるけどな。
「世界樹」の主人公の女性とか、初期の柔らかい、筆描きのような、ふっくらした女性のが、まだ魅力的なんだよねえ…
もう描けないんかねえ…
太陽系でも、まだ天王星〜冥王星はネタにしてないんだよねえ…
ボイジャーが通過した頃、絶対描いてくれると楽しみにしてたんだけどねえ…
>>703 な、な、な…
なんて事をっ!?
初期の名作中の名作「巨人たちの伝説」をお忘れかっ!?
それとも釣られたか、俺?
太陽系シリーズについては、水星も無い気がするけど。あったっけ ?
あはは、御免なさい!!
申し訳ないっ!!
どーもスイマセンでしたぁっ!!
酔っ払って帰って来て木と土を読み間違えてましたぁ〜っ!!
海より深く反省してますぅっ!!
俺は沈んでいく………
深い蒼い海の底へ―――
生命の群れがきらめく
豊かな海の底へ………
>>707 >木と土を読み間違えて
それって、水でも金でも火でもありだぞ
土星は、環かタイタンで何か無かったっけ?
まあいいや。
キャラが善悪ハッキリしちゃうのは…
何だろねえ…
初期の頃はDr.ジェノサイド除けば、決してそんな単純でもないのにねえ…
それは星野がサヨタンだからです。
ウヨタンキターーーーーーーーーーー!!!
サヨっぽさなら、モロ☆さんの初期のがずっと強かった印象だけど…
ソ連崩壊して、単純な世界情勢や危機を、使えなくなったのが痛かったのかねえ…?
60年代の、宇宙開発競争時代がベースな人だからねえ…
いかんともし難い人間の「業」と、冷徹なまでの科学的現実との葛藤が描かれる宇宙モノ…
また描いて下さいよぉぉ…
アメ嫌いのキャラ出せばいいだけじゃね?
東側とおぼしき国をたいてい悪役にまわらせ、
戦艦大和を大活躍させる漫画家のどこがサヨなのか。
兵器オタクのサヨ作家は多いよ。
思想的にはノンポリだと思うけど、ただ時流に流されすぎな傾向はあると思う。
冷戦時代はソ連が悪役、西側は熱血漢的ヒーローって傾向があったけど、
湾岸戦争以降はアメリカ人が傲慢なキャラクターになり (ブルーホール)、
ムーンロストではとうとうエゴ剥き出し国家にw。冷戦時代に書いてたら、
計画を潰すのは絶対ソ連側だったと思う。
戦記ものも結構書いてるから、サヨって訳ではないでしょう。国辱漫画みたいな
のも書いてはいるけど。
ウヨサヨっちゅ〜より、その時々のマイノリティの味方っちゅ〜イメージが。
縄文、琉球、アイヌ、被爆者、アトランティス、タイタン族、アクエリアン…?
宗像の可動堰や原発の扱い見て萎えた。
ウヨサヨって訳じゃなく、その辺の考えは浅いと思う。
単純に反権力ですな
721 :
711:2005/10/10(月) 16:42:47 ID:+EQkObBH0
おもしろい、ゾクゾクさせる漫画画いてくれたらそれでいいよ。
722 :
717:2005/10/10(月) 16:55:44 ID:OTElaAdx0
>>719 その辺が時流に影響受けやすいところだと思う (私も長良川の川口堰とか有明の堰には反対だが)。
地球温暖化の方が国際問題となっている現在、原発反対ははやらないもんね。北朝鮮やイランの
おかげで原子力の平和利用は正当な行為だ ! という風潮になってるし…。
星野漫画世界に話を戻すと、恒星間航行の前提になってるマイクロ・ブラックホール
とか魔王星の反物質なんて、原子力以上に危険に感じるけど、あまりマイナス面には
作品中で触れられていない気がする。それはフィクションの世界だからかな ?
星野の漫画に出て来る思想やメッセージはストーリーを作る上での“手段”であって、
自分はこれを読者に訴えたい、というような“目的”ではない気がする。
そういう意味で星野の漫画はあくまでエンターティンメントだと思うが。
>北朝鮮やイランのおかげで原子力の平和利用は正当な行為だ ! という風潮になってるし…。
それは違うだろっと。テクノロジーに正当も不当もないよ。
>>723 そうそう。パズルの部品としてしか考えてなさそうだねw
その分、今一つ考察が浅いきらいはある。
普通の漫画家より、いくらでも時間はありそうな人なのにw
なぜか構成を複雑にするのは苦手みたいだね。
宗像教授は「父祖の地」で思い切り暑い主張をしていただろ。
戦時中の日本の非道を私は断固として糾弾するー!!!みたいな。インチキ残酷写真を交えて。
そんな事はどうでもいいのだ
問題はあのハゲオヤジが結構若い娘にモテモテな事だ許せん
誰も知らないけどモテるそうよ
熱雷草作に至っては、3人の女との間にそれぞれガキ作ってるぞ。
>>729 主人公とヒロインの他にいたっけ、子供。
女性の助手といい雰囲気だった記憶はあるが…。
>>730 その助手(島女史)とちゃっかり子供作ってたやん。
多分、八ヶ岳で青カンだね。
二次大戦に出征してるんだから当時60歳ぐらいにはなってただろうに
元気なオヤジだ。
せ、先生!こういうとき縄文人はどうしたんです?
中に出す!縄文人は避妊などせんからな! ピュ!
735 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/11(火) 20:57:40 ID:uupS8uJHO
息子の方もいつの間にか子供作っていたなぁ
親子揃ってたいしたもんだよ
そういうエネルギッシュな血が生き残るし存続するんじゃね?
モロ☆さんは、当然モテなかった人だとわかるけどw
星野さんはどうなんかねえ…?
どうにも描く女性が昔から色気に薄いんだけど…
あんまりエロには興味少ない人なんかもなあ…と思ってた。
色気は薄いけど、美女だと思う。
作者がもてるもてないと作風がエロイカどうかは関係ないとおもうけど
いやそりゃわかってるけどw
話の流れとして…
最近の吊り上がり系はホントにねえ…
いくらツンデレでも魅力的に乏しくてねえ…
今の画風で「月夢」描いた日にゃ、800年も追いたくなるかぐや姫には、なりそうもなくてねえ…w
いい時期に描いたよね、「月夢」。
結婚して女性に対する憧れが消えたのかもしれんぞ(w
小林よしのりの「沖縄論」に載ってたが、もう沖縄の人には縄文系(南方系)
のDNAは残ってないみたいだな。
当時は、かぐや姫とかファタ・モルガーナみたいに
男の脳内で理想化された女性をうまく描いてたね。
>>742 それは…
それしか、ないんだが…w
星野さんの奥さんに名誉毀損の怖れがあるので、
言っちゃいけないではないか…w
いやまあ…きっと頼れる奥さんなんだと思うぞ。
星野さんは一応メジャーな漫画家さんの内だとは言え、決して稼ぎがいいほど描いてる人でもないし…
最近書いてるのは、突付かれてるからじゃないのか。
「月夢」は
星野先生が中学か高校の頃考えてたストーリーらしいが
十代の先生が思い描いたかぐや姫はさぞかし・・・
748 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/13(木) 12:37:57 ID:jPvlU5yU0
十代か…
「四次元の爆撃機」あたりの絵は正直魅力無いけどね。
「ブルーシティー」の話が進むにつれ、絵が垢抜けていくとこが自分としては好き。
749 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/13(木) 15:12:24 ID:PH8CgKorO
>>743 ちょwwwおまww
よしりんがソースってwww
>>749 ははは、いいんじゃない?
星野とは同期みたいなもんだし。
(どういう理屈だ?)
「沖縄論」読んでないからどういう意味で言ってたのかは知らないけど。
実際のDNA云々より生活環境や嗜好、思想的な部分での影響が大きいんじゃないの?
「火の民族」仮説って。
親父の故郷が鹿児島なので、たまに行くけど県庁所在地の目の前で
活火山が噴煙を上げてるのって、やっぱ普通じゃないと思う…
いや、雄大で大好きですけどね私ゃ。
火の民族仮説については750の言う通り。
ただ、星野のマンガでは、沖縄人が縄文人の
生き残りであるかのような描写があるから、
(確かに以前はそう思われてたフシがあるけど)
それは違うってことじゃないの?
>751
後から来た(五穀をもたらした)火の民族に教化されたって意味じゃない?
久高島から首里王朝への発展期にそれら(オモイカネマツカネとか)を
記号としてニライ信仰に織り込んだ・・・辺りはゾクゾクするよ
>>750 まあアレだ。俺ら普段は背広やTシャツにジーパンで過ごしているが、
別にパツキンの遺伝子が日本の大部分を占めたワケじゃないのと同様だな。
意味が分からん。
パツキンは北欧で発生した奇形なんだから新旧モンゴロイドが
遺伝子持ってるわけないじゃん。
ミーム( ´,_ゝ`)プッ
妖女伝説では日高川と挽歌が好き
こりゃまた痛々しい…
だいたい、「縄文系=南方系」って
なんでやねんという感じだがな。
いや、まぁ縄文時代に少なくとも琉球諸島(奄美含)や南九州に南方からの渡来人が定着していったってのは、
かなり信憑性のある話なんじゃないの?インドネシアと沖縄の言語や文化の類似点なんて挙げたらきりがないんじゃない?
専門に勉強してきた訳じゃないから上手く言えないけど。
実際にバリ島や沖縄を訪れた時に、「あ、これは繋がっている」て感じる所は沢山あったよ?
生活と芸能の関わり方とか。
縄文は北方系より南方系っぽいがな
>>751 以前は縄文人 (原日本人 ?) が南北に追いやられてアイヌや沖縄人になったみたいな説が
有力だったけど (ヤマタイカもそうだよね、アラハバキとか出てくるし)、DNA 調査によると、
意外にそーでもないらしい。アイヌと沖縄人は遺伝子的には近くないとか。
>>763 NHKで放送されて有名だけど、その学説はとっくに否定されてるよ。
サンプル数が少ないままで結論を出したもので、佐賀医科大学の篠田謙一先生が
「遺伝子と形態データによる中妻貝塚出土人骨の血縁関係の分析」で
サンプル数を増やして調査して縄文人、アイヌ人、琉球人に共通のパターンを発見している。
一応、捕捉しておくけどNHKが脅威の小宇宙人体を放送していた当時としては
サンプル数が少なくてそのような学説だったから嘘や無知で言っていたわけじゃないから。
研究が進めばいろいろと面白い情報が出てくるだろうし。
まだまだ、分からないことだらけの世界だから。
今回の宗像は手抜きもいいところだな。ベタぐらい塗れ
767 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/18(火) 20:35:39 ID:L0QgP09g0
面白い作品に心血注いでくれたらいいや。
宗像なんてどうでも・・・・
>>766 どーせオチで幻だったってことになんだろ
769 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/22(土) 14:06:56 ID:J9PDjOQr0
古本屋で「MIDWAY宇宙編」探し回り、
最後の頼みの綱の店でやっと一冊だけ見つけた時は手が震えた
棚から手に取ってみる瞬間まで「これ、宇宙編だよな!歴史編じゃねえよな!」
と念を送りながら引き出してみた
「残像」「悪魔の星」「ソード」「セスアイボリー」良かったなあ〜
2001夜物語には他にも好きな話がいっぱいあったなあ
回る風車につかまって救助船まで飛んでく話とか
「彼は自分が何者か理解した」の星の話とか
非常にゆっくりな1分間夫婦の話とか
正直なところ「豊饒の海」「鳥の声」よりそっちを載せてほしかった
まあ、作者のお気に入りを選んだそうだからいいけど
>>769 「MIDWAY宇宙編」て、単行本初収録作品はあるんでしたっけ?
文庫本がでるらしいので買おうか迷ってるんですが…
>>770 「星の町」が初収録だった。(文庫版はどうなるかしらないけど)
ちなみに歴史編では「鎖の国」が初収録。
>>771 ありがとうございます。
どっちも読んだ事ないや、買ってみます。
773 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/23(日) 12:25:19 ID:bmilYkVK0
>>769です。
苦労してMIDWAY宇宙編探し当てたのに文庫版あっさり発売というのも
ああ無情な脱力感となる情報だけどw
でも☆野さんの漫画は大判コミックスで読んだほうが壮大さが感じ取れていいと思います
ぼくは「巨人たちの伝説」は最初に古本屋で文庫版のほうを見つけて買ったんですが
その日のうちに他の古本屋で大判のほうも見つけてしまってから大判の事が気になり始めた
数日後、ラストのほうの、宇宙空間で主人公が仇敵を銃で撃つページが気に入って
「この1ページはワイド判で見たほうがいいだろうな」って気持ちが高まってきて
結局その古本屋行って大判も買っちゃいました(収録内容は全く同じなのにw)
大判のほうの表紙の絵も気に入ってたので損した気分は無かった(古本400円也)
「はるかなる朝」も、今年出た文庫版より、古本屋のワイド判のほうがいいと思う
文庫版のほうは、ぼく的にはイマイチな「冬の帝王」「イワンデジャヴ」が
ワイド判でのお気に入りの「葬送船団」「鋼鉄のクイーン」を押しのけて入ってたし。
文庫版のほうに入ってる「アリス」はなかなか秀作だと思ったけど
>>772 歴史編のほうは「妖女伝説」持ってる人は買う必要あるのか疑問なんだw
以上、長文ゴメサでした
まあ、明らかに星野は映画的な効果をねらってるからな。でかい方がより感動的だろう。
アイマックスの短編映画で、星野之宣を…と妄想。
>>773 > 結局その古本屋行って大判も買っちゃいました(収録内容は全く同じなのにw)
新書判の「巨人たちの伝説」「ブルーシティー」は微妙に削られてて
大判で復活してたけどやっぱ文庫版は大判と同じなんですか?
「美しい星」目当てに文庫版「大いなる回帰」を、
「冬の帝王」目当てに文庫版「はるかなる朝」を買ったけど、
初収録のない文庫版の巨人やブルーは買う気になれなくて。
>> 文庫版のほうに入ってる「アリス」はなかなか秀作だと思ったけど
「アリス」は大判の「イワン・デジャビュの一日」に収録されてるので
こちらもおすすめ。
>>773 あぁっ、ゴメンナサイ!!
>>770です。
そんなつもりは無かったんですが、確かに凄いイヤミなレスになっちやってました!!
いや、でも大判の方が価値も迫力も段違いですよ、え〜とMIDWAYなら面積比で文庫版の4倍かな?
って、駄目だあまりフォローになってない…
本当にゴメンナサイ!!
「今だ
>>773!!きみのチャンスをつかめっ!!」
「
>>770!きさまには生き残る資格はない!!」
「ぐわあっ」
777 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/24(月) 20:33:11 ID:vYFXpGYW0
>>773です。
いや、べつにイヤミに感じたわけじゃないので、お気になさらずに。
「ひょっとして、もうちょいと待ってたらMIDWAYも文庫版で出るかもな」
って予想はしつつも大判を古本屋で探し続けてたので「やっぱ出たか・・・」
ってくらいのダメージで済みましたww
古本屋でも2310円もかかったが(たいして安くなってねえ〜〜!)
文庫版って☆野先生が「あとがき」をけっこう長めに書いてくれてるので
そこんとこは「買い」ですよね〜
「巨人たち・・・」で、敵を銃で撃ちながら宇宙船へ戻ったりとか
「イカルス」で、敵が背後に来たところでレーザー開始とか
ああいった理詰めの作戦見るのが好きなぼくです
そんなぼくも「荒野への脱出」のラストは完全に意表を突かれたw
よく考えたら古典的な短編オチの王道なのに、先読みできなかった
完敗だ・・・・・・
ここで度々話題にのぼっている「ブラックホール女」
すごい気になる。
暇な人、どの本に載ってるか教えてくれませんか?
おお!
ブラックホール女は凄いぞぉ゙
あの詰まらない宗像教授でさえ
一コマでも出て来たら一瞬で空気変わる。
ジャバウォックに比肩する暴帝。
781 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/25(火) 20:33:19 ID:FgJjC9Er0
「残像」「悪魔の星」「セスアイボリーの21日」が好きだ
この3作品は星野センセの最高傑作だろう
特に「悪魔の星」は、これをもとに実写SF映画とかOAビデオとか製作してほしー
>>779、780
>コドク・エクスペリメント
ググッたら、三巻?の表紙が出てきた
これだけで、かなりキてますね
とにかく本屋で探してみます
d
アシスタントが書いてるから、背景他はトーン&ベタがあって、
あほが書いてるから、主要人物以外は手抜き・・・
に見える
以上
784 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/25(火) 22:26:39 ID:3XFu21Zx0
漢字が読めるようになれば、物語も見えてくるよ。
785 :
779:2005/10/25(火) 23:50:59 ID:103hgo950
>>782 薦めておいてナンだが、コドクは三巻も引っ張るような話じゃなかったな‥
その労力をソードの続きにつぎこんでもらいたかった。
コドクエクスペリメントは全盛期の星野マンガを体験してきた世代としてはストーリーは今一つ納得出来ないが。
ハッキリ言ってブラックホール女ことバグレス閣下は星野マンガには珍しく異常にキャラが立ちまくっている!!
ドクタージェノサイドも真っ青…
バグレス閣下の大活躍を楽しむだけでも買う価値あるかも。
「はははははははっ………!!」
787 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/26(水) 07:25:21 ID:xrJnRsc6O
ガイシュツかも知れませんが、ケン月影と区別がつきません。
ケン月影の描く女性のラインと星野のそれでは格段に熟れかた・艶やかさが違う。
ストーリーテリングについてはなおさら。
ゆめゆめ、一緒にしてはいけないよ、BOY。
女のエロさも、ストーリーもケン月影のが上なのか!?
ケン月影に関しては雑誌でギャグ漫画家(中川いさみだったかな?)の原作で描かれたモノしか、まともにはないんだけど、まず初めに思ったのが星野宣之に似てるなぁ〜、だったのね。
星野先生がケン月影!!!!!!!!!!!!!!!
すんごい驚愕したけど言われてみると女性の顔つきとか似てるかも・・・・・・・・・・・
星野先生に江戸物を描いてもらいたくなってきた
仮面の忍者赤影がどうしたって?
>>785 コドクというタイトルそのものを否定してしまうようで気が引けるが、あの漫画は
光で伝染してモンスターになっていくバイオ・ホラーに徹した方が良かったんじゃない
だろうか。他のモンスターとか影薄過ぎだったし。
>>781 同感
あと「巨人たちの伝説」も同列だと思うが
「地球空洞説」も「氷河期」も今となってはネタ話。。。
「悪魔の星」の映画化はバチカン揶揄っちゃってるから難しいだろうね
俺は「コドク」好きだけどなぁ。案外評価低いのね・・・。
一つネタでホラーで引っ張るのは宇宙のゴミ拾いのハナシで十分。
俺も孤独好きだな。ネタはいいんだよな。思うに、星野の絵が小ぎれいすぎるんじゃないかな。
どこまでもドライで、清潔感があるというか。
もっとねちっこく、エグイ描写で(たとえば、押井のアニメのような、あくまでもたとえね)、もちっと短めにまとめたらおもしろい作品になったかもしれん。
諸星先生に描かせよう
別の代物になってただろうが
バグレス閣下いいねー。
自分の中では、広目と並ぶ星野作品悪役ナンバー1。
>>796 てか、そもそもコドクの元ネタが諸☆センセの
諸界志異(二)[壺中天]の中の[巫コ(変換できん)]なんじゃね?
>798
「蠱毒」自体は道教の一術として昔っからあるよ。と同ツッコミ多数
モロさんによるインスパイアはデカイだろうけど。
コドクは星野センセイならではの奇想生物・奇想兵器がバトルロワイア
ルする展開を期待してたので、その点でちょっと飛距離不足だった気が
する。
いっそこれまでの星野作品に登場した珍クリーチャーや珍兵器
(マイクロブラックホール内臓生物、プラネットブルーの擬態生物、『サ
ージャント』の頭脳戦車、『ブルーシティ』の海魔、メビウス生命体、不死
生物ケイロン、あと溶けかけ大仏w)がくんずほぐれつの戦いを繰り広げ
る
「スーパー星野大戦」みたいな話にしてくれたら激しく読みたい。
>>799 あ、勿論それはわかった上で星野センセ的には諸星センセの作品からのインスパイアが大きいだろうって話です。
>>800 >マイクロブラックホール内蔵生物
大活躍してたじゃないですか、バグレス閣下が…
「ははは…はははははは…!!」
>>800神官ソロン、チラノ・ド・ベルジュラック、コンピュータークィーン、
括り姫、タイタン族、戦艦大和、八百比丘尼も参戦して欲しい。
>>800,802
最後にソードが投網一発すべてかっさらっていく予感。
805 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/29(土) 10:46:45 ID:qAIrzFjI0
806 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/29(土) 11:03:39 ID:Zazitx/I0
星野之宣の描く女に禿しく萌える。
肌が真っ白で肉感的で唇が紅い。
エロマンガよりエロい。
>>781 俺はそれに、「月夢」、「世界樹」が加わるな…
「砂漠の女王」や「アリス」「砂龍」「はるかなる朝」「大渦巻III」とかもいいが…
>>808 萌えじゃないけど、魅力は感じる。
どっちかというと燃えかも。
いや、ブルーシティのアテナや巨人のキャン、妖女のサロメ等…
けっこうグッとくるキャラクター多かったと俺も思う。
当時、小中生だった俺はドキドキしながら読んでた記憶があります。
最近の主人公はみな強い女だな。
イアンデジャブの一日を読んで衝撃を受けた。やっぱりこの漫画家さん好きだ。
イワン・デジャビュの一日は最初一読してテーマがよくわからなかったのだが
初出誌がビジネスジャンプだと知って得心が行った。
お父さん頑張ってるんだよ、みたいな?w
アレは一つにはロシアものだから、魅力あると思うんだけど。
星野さんは、ソ連でなくなったロシアには、興味薄いのかな?
諸☆さんが中国・アフリカなど東洋系が多いのに対して、
星野さんは中東や中南米含めて、西洋系が多いんで。
今のロシアは、世界的にはマイナーになっちゃったけど、
それはそれで描くネタは、まだまだあると思うんだけどな。
どうでもいいけど、なんで星野”宣之”ってのが多いんだ?
ぐぐっても結構ヒットするのは勘違いして憶えたままの人が多いのか。
816 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/30(日) 12:22:53 ID:uFCbq2B10
>>781を書いたものです
>>807そうだね。ぼくもそれらの作品好きだ。
「砂龍」ってのだけ読んだ事無いが。
ぼく的なランキングでは
1位 残像
2位 悪魔の星
3位 セスアイボリーの21日
4位 愛に時間を
5位 見知らぬ者たちの船
6位 大渦巻3
7位 楕円軌道
8位 巨人たちの伝説
9位 はるかなる朝
10位 葬送船団
・
・
・
かな。それぞれの順位の差は非常に僅差なんだけどね。
1位が絶対的で、ちょっとだけ間隔空いて2位。で、もうちょっと間隔空いて3位以下が
僅差でズラリと。
星野先生のは歴史伝奇モノより宇宙モノのほうがぼくは好きだな
宇宙モノは☆野センセ
伝奇モノは諸☆センセ
と専門分けして読んでる
砂龍は、ベムハンターソードの一編だよ。
正式なタイトルではないかも。
星野作品は、総じて好きなランキング出しても、みんなそんなに大差ない方だと思うけど…
俺の場合は「月夢」が圧倒的。
残像の2位確定って感じかな。
完成度や評価の割に個人的に好きなのは、
「天の光は全て星」「ヤマトの火」「メドゥサの首」とかいいね。
砂漠の女王がダントツ
次がブラックホール女
で広目かな。
イワンデジャビュの一日よくわからないんだけど。
時代背景がわからない自分はえらくシュールに感じる・・・。
>>819 あれはサラリーマンの一日を戦争に置き換えた寓話。
雪合戦のシーンは??
>>817 私も「天の光はすべて星」はかなり好き!!
魔王星の影に隠れて地味な印象があるけど、人間ドラマとしての密度が異常に高い!!
たった30ページの短編なのに…
個人的には「月夢」と並ぶ短編の名作だと思う。
「だってまるで三文小説みたいなんだもの!
そうでしょ?
大科学者のひとり娘なんて……」
から
「……わかっています」
のくだりは、何度読んでも鳥肌が立つ程感動します。
>>819 まずは
>>820のように、リ-マンの悲哀がコンセプトなんだろうと思う。
それと発表された80年代当時は、既にソ連社会の硬直性・人権状況が、広く知れ渡ってたからね。
あんな風に実際に、「戦場勤務」wさせてても不思議じゃないと思わせるぐらい。
そこが「ありえそう」なSFな所。
>>822 「天の光…」の主人公の女性は、唇が、まだ前期の絵柄の特徴を残してて、感情移入しやすいんだよね。
星野さんだと、やっぱ人間ドラマで泣けるような、密度の高い短編を求めてしまう…
「石化世界」とか「ケンタウロスの叫ぶ奴?」とか「タールトラップ」みたいな、
アイデアと構成だけなら上手くまとまってる作品もあるけど、
やっぱ少し評価低めになっちゃうんだよね…
>>823 > それと発表された80年代当時は、既にソ連社会の硬直性・人権状況が、広く知れ渡ってたからね。
あの…
リーマンというか労働者の悲哀はその通りなんだろうけど、敵のモチーフがプロシアだから、
革命前の帝政ロシア(もう一つの歴史の)って解釈もできるでしょ。
帝政ロシアを描いた昔の映画とか見ると、イワンの生活ぶりに似た画面が一杯あるよ。
826 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/10/31(月) 21:28:43 ID:MIAdH44b0
星野センセの宇宙マンガは次の3点がしっかり入ってるからいいのだと思う
(1)宇宙ならではの(考えうる限りの)アクシデント
(2)グッと来る人間ドラマ(ラストでハッ!と気づくような感じのオチ付きで)
(3)人間の知恵の素晴らしさ(人間賛歌って言うのかな?)
ウルトラマンシリーズにもこの3点を満たしてるものが数話ある。
ウルトラマン対ジャミラの回(「故郷は地球」だったかな?)
セブン対ギエロン星獣の回(「超兵器R1号」)
新マン対プルーマの回(「悪魔と天使のあいだに・・・」かな?)
星野センセイズムの話は特にセブンに多いよね
>>825 ん?そうかなあ…
ドクトルジバゴとか?
たしかに技術的には、雪上戦艦はともかく、一次大戦レベルだし、米帝が相手でもないけど、
それはあくまで国内の紅白戦みたいなもんだからじゃないの?
俺は現代ソ連として読んでたんだけど。
828 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/01(火) 20:49:24 ID:HSOJVo0u0
「月夢」読み返してみたんだけど
そんなにグッとくる内容かなあ〜?
やっぱり「残像」のほうが傑作だと思うんだけどなあ〜
「イワンデジャヴュ」「月夢」「天の光は」などは名作扱いされてるみたいだけど
単純なおれには内容がよく理解できんのよね
下積むは、例のビジュアル一発で名作になった。中身はたいしたことない。
>>828 「月夢」は確かに理解できんところありますね。
老爺と老婆は、本当に描かれたとおりの人物だったのか。
老爺があれほどに追い求めたかぐや姫は、本当にいたのかいなかったのか。
明快な答えを出さず、すべてが幻のように消えていく感覚が、見事なまでに描けてると思う。
「残像」は明快な答えを出して終わらせてる。
「残像」がわかりやすい読者もいるだろうし、「月夢」と「残像」を両方楽しめる読者もいるでしょう。
僕はどっちも異なった魅力があって好きです。
時代、世代の差かなぁ…
俺はリアルタイムで「月夢」読んじゃったからな…
あの当時は、まだ宇宙開発と言えば、アポロが代名詞だった。
もちろん日本人がアメリカの宇宙船に乗れるなど、まだ考えられなかった時代。
それほどのリアルな世界に、「かぐや姫」と言う日本古来の"おとぎ話"を題材に展開できる驚き、が一つ。
探し求めて月に行く、或いは世をはかなみ出家する、どちらもまさに、これしかない!って程の、
納得のいく登場人物たちの設定なのが一つ。
そしてやっぱり、小夜の老化はショッキングだし、物凄く長い歴史と、その中ではあまりに短い人の一生、薄れゆく記憶…
そんな切ない気持ちが、すごく湧いてくるんだよね。
俺は何度となく泣いた。
たしかにラストは、少し読者に未消化な思いをさせるかもしれないけど、
描くべきは描ききってるんじゃないかな。
凡庸な雑誌記者たちも、上手く使われていて、月の出来事と合わせ、ストーリーの流れも見事。
短編として必要充分な要素だけで出来ており、まさに完成された構成だと思う。
「残像」にも、切ないまでの"愛"とか、ちょっぴり気が小さい性格の人への愛しさとかは感じるし、
写真のアイデアの秀逸さと相まって、素晴らしい出来映えだとは思うんだけどね。
それだけ「月夢」の密度、完成度が、星野作品として初めて、非常に高いレベルでバランスしたって事で、短編中の代表作に挙げられるのでは。
総じて星野作品は、胸がキュンとなるような、切ない話が多いんだけれども。
「イワン…」の場合は、本人も実は恐ろしくて仕方ない、文字通りの"戦場"に出勤しなきゃならん人生、
それでも息子には、惨めな思いをさせたくなくて、決して自分が強かったからじゃなく、たまたまの運に近い状況で手に入れた戦利品なんだけど、
そっと枕元に置いて、寝顔を見たくなる気持ち、なんとなくわかるよ。
「天の光…」の場合は、画力のおかげの部分が大きいかもしれんけどね。
光の効果を多用してて、しょぼくれた科学者の姿が、非常にドラマチックな印象を与える。
しょぼくれた科学者って…
彼がいなければ人類の外宇宙への大進出も無かった訳だが…
母と兄の死の責任を父に求め、色々な確執もあったであろうエリが、
如何にして父を許し、また自らが父の理論の実証の為に危険な実験へと志願したのか?
そこら辺の約20年間のドラマを想像すると2時間は妄想の世界で楽しめる…
俺の頭の中では巨人の星を凌ぐ壮大な親子ドラマになってしまってます。
ま、半分ネタとして…
「月夢」「残像」「豊饒の海」等、月を舞台した短編は甲乙付けがたい名作ばかりでしょう。
だから、「ムーンロスト」はなんか暗示的で嫌だなぁ…
月を失った星野宇宙なんて…
邦題つけたら「月無」か?
月復活したろ
>>793 70年代SF漫画は、氷河期ネタが多かったですよねぇ。60億のシラミとか・・
>>833 いや、"大科学者"なのはわかってるし、あの父娘の気持ちは、痛いほど伝わってくるんだけど、
それはストーリーと言うより、画風のもたらした効果の部分が、少なからず大きいって意味でして。
娘を茫然とした立ち姿で見つめる、ミュ-博士のショボいw絵を見ただけで、
なんか描いてある以上のドラマチックを感じてしまうじゃないですか。
俺、「ム-ンロスト」はガッカリ感ばかりだったし、「豊穣の海」も、あんまりグッとはこなかったんだけどね…
2001夜の全体のレベルの中では、特に突出した印象がなかったせいだろうか…
「天の光・・・」いいね〜
登場人物の台詞や感情の起伏を抑えた分余韻があって。
絵もいいしね。
2001夜の2巻では1番好きだな。
新世代が好きだ。セレス最高w 当然広目も好き。
イヤ、星野主人公の眉毛ぶっとくて濃い顔も好きなんだけどね。
2巻の中では「見知らぬ者たちの船」「楕円軌道」などが好きだなー
なんだ、マイベスト of 星野の紹介になってるの ?
まだ出て無い作品だと、2001夜の伏線回収話- 超光速宇宙船が探索船カークを追いこしてしまう
話と、ウィリアム財団がまだ到達していない実験船のために行き先の星をテラフォーミングする
話が好きだなぁ、私は。
あとロシア・ネタだと世界樹も。
「ソビエト連邦は凍てついた、この惑星の温暖化実験に非常なる興味を持っているのです」
「そんなこと… 一体何千年かかると思ってるの !」
当時のソ連には、本気でこんなことをやるかもしれんなぁ、という雰囲気があったと思うw。
今のプーチン・ロシア帝国はリアリスト過ぎてロマンがないな。
841 :
833:2005/11/03(木) 04:04:47 ID:DjIGSSAvO
>>834 ありゃ、あくまでもエウロパじゃないすか。
てか、あれじゃ本当に「豊饒の海」だよ月…
>>836 あ、別に半分ネタのつもりで書いたんで、気に触ったんならゴメンなさい。
ちなみに個人的に一番思い入れが強いのは「巨人たちの伝説」だったりします。
リアルタイム世代的には初めて完結した連載マンガだったし…
マイベストはやっぱ『遠い呼び声』かなあ。
イオン推進ロケットという当時旬だったSFガジェットの採用、「相対性
理論によって光速に近づいたロケットはどんどん圧縮され、光速を超
えると構造が反転する」というトンデモ理論、それを無理やり納得させ
るセリフと図解、そして星野作品に頻出する「時間や空間に引き裂か
れる男女の愛」というモチーフ。まさに星野マンガのリファレンスみた
いな作品だと思う。
↑あと「超光速で構造が反転することで、(SFファンには)見慣れた
形状のイオン推進ロケットが、これも見慣れたアレに変形するという
ビジュアル的なインパクトも。
ローレンツ短小ですな
「遠い呼び声」もいいねえ〜
でもベストは「残像」だなやっぱり
鏡子の一途なところをとことんまで絡めて見せてくれるところが最高傑作
「世界樹」も良かったがやっぱり1位は「残像」だな
>>842 タイトルだけでは思い出せなかったけど、構造が反転で思い出した。
あの作品、過去にしか戻れない、ってのがある意味救いっぽくていいよな。
こういう切ない系の漫画、もう描いてくれないのかな… というか、青年期じゃないと
描けないのかなぁ、あの手の雰囲気の作品は。
ああ、「遠い予備校へ」って、
やっぱり人気あったんだ…
初収録が「海の牙」だったり、なんか作者的にも、スランプ期の作品扱いされてて、
結構感動する割には、マイナーなのかな?と思ってたよw
ワロタ
勝手に新作作るな
849 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/03(木) 20:12:51 ID:AwHfRLmZ0
泣けるタイトルではあるなw
俺は2001夜の中では「天の光は全て星」と「緑の星のオデッセイ」が大好きだ。
人類の可能性と期待を宇宙進出に託す「天の光は全て星」の内容を、「緑の星のオデッセイ」で宇宙とは過酷で人類の幻想など儚いものであると説いている。
宇宙への憧れの第一歩が「天の光は全て星」で描かれており、終焉が「緑の星のオデッセイ」に込められている様に感じるんだ。
「天の光は全て星」は博士の彼なりの罪滅ぼしが娘に通じない、わからないもどかしさがグッと来た。
最後の最後でそれが通じたように思えるのが、せめてもの救いである。
「緑の星のオデッセイ」は異星探検モノの総合みたいな作品だが、崩壊しつつある恒星系で見つけた星の遺跡と地下で細々と生きているトカゲの群れを結び
付けるような表現が奇妙な切なさを演出している。
地球外文明を追い求めてきた人類が見つけたものはかつての繁栄の証と滅亡への序曲であった。
諸行無常の極みです。
スターシードに関しては…最終夜への伏線としか思ってません。
星野さんって、
寺沢武一とかは意識した事あるんだろか?
ソードの設定とか、コドクみたいな従来と違う、何でもありの自由なSFとか、少しやってみたくなったのかな?
って感じなんだけど。
852 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/04(金) 00:12:16 ID:1vwiihuo0
ちょっと武1の方が後輩だし、SFといってもファンタジ系だし
あんまり同じジャンルとは思ってないんじゃない?
少なくともファンは同じジャンルと思ってない。
そうか?星野がどう思ってるかは知らないが、星野、諸星、寺沢のジャンプ出身3大SF漫画巨頭と認識してるよ、俺は。
見事に作風が違うが、SFものとして通底する意識はあるだろう。
「遠い呼び声」は「ぱふ」の特集号に再録されていたような気がするから
ファンの評価が高いor本人が気に入ってる作品なんじゃないだろうか。
2001夜はSF小説の名作へのオマージュにしか見えなくてダメだったなあ
ちょっと古いけど「残像」に収録されてるのがどれも好き
>>852 星野氏もキャプテン・アメリカっぽい漫画をじーさんのホラ話風に描いてた作品も
あったし(題名忘れた)、あーいうアメコミ・ヒーローっぽい世界も嫌いじゃないんでは。
自分のメイン作品としてする気はなくても。
>>853 おいおい、小室孝太郎を忘れるなよ・・・
遠い呼び声はコンタロウが感動のあまり「1,2のアッホ」でパロ化してたなあ
寺沢武一のコブラで言えば、
海底の低温流のトンネルで、宝石を身につけた女たちがさまよう話とか、
ラストのサイコガンは別にして、星野さんが描いても不思議じゃないほど純SFチックだったね。
>>859 その話、「海の牙」がちょっと似た設定だと思った。
連載中の作品がまったく話題に上がらない件について
えぇっ!?
今、何処かで連載してましたっけ!?
と、一瞬本気で思ってしまった…
クォ・ヴァディス好き。先日105円でスペースイラスト集スターフィールドを入手。
「2001夜物語」って、アラビアンナイトの「千夜一夜物語」をもじってるのかな?
ひょっとしたら
>>855の言うとおりなのかもしれないけど、それでもぼくは好きだよ
ちなみにぼくは「2001年宇宙の旅」を未だに見たことが無い
あの映画は面白いのだろうか?
ぼくも「残像」が大好き。あと「葬送船団」と「巨人たちの伝説」の第2部
>「2001夜物語」って、アラビアンナイトの「千夜一夜物語」をもじってるのかな?
偶然の一致だったらビックリだw
「2001年〜」は作られた時代をふまえて見ないと凄さは伝わりにくいと思う。
話自体は狂って人間に危害を加えるコンピュータネタのハシリ。
モノリスについては映画だけ見ても多分わからない。原作読めばわかる。
なんにしろいろんな意味で伝説をつくった作品には違いないと思う。
でも今見ても面白いと思えるかどうかは微妙。
868 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/04(金) 22:36:39 ID:/Vtr2Jjy0
>>865 2001年宇宙の旅は、面白いというより、
イメージフィルムとして観るべき。
>>867 へえ〜なるほどね〜
宇宙と人間ドラマをおりまぜた最も星野チックな映画は?となると、
今年上映された「宇宙戦争」なんか近いんじゃなかろうか?
まーもっとも、あれは他にちゃんと原作があるわけだが。
ここ数年で見た映画の中ではぼく的にHITしたのは
「宇宙戦争」と「パイレーツオブカリビアン」だけだったんだけど。
870 :
2010:2005/11/04(金) 22:47:13 ID:cs6wOJQx0
名作2001年宇宙の旅の続編。ストーリー的にゃぁ完全に前作の続きじゃが、作風は大いに変わっとる。前作の
神話性は影を潜め(タイトルからもオデッセイがのぉなっとる)、分かりやすく明快なストーリーになったん
じゃ。ストーリー面以外では登場人物やらも時代変化が作品にぶち反映されとる。白人の男性ばかりで進めら
れとった物語は今作では例えてゆぅたらフロイド博士の後任が黒人の男性の学者じゃったり、木星の衛星エウ
ロパまでフロイド博士が便乗させてもらうロシア(作中じゃぁまだソ連だったか)の宇宙船の船長が女性じゃ
ったりとか大分様変わりじゃ。
前作のおゆぅを語らんが故の奥深さはないが上手くまとめた佳作じゃぁあるゆぅて思う。
原作を読んでいない2001年宇宙の旅の映画ばっかし観た人が鑑賞後に疑問に感じたこたぁたいがい解消されて
しまうんじゃぁゆぅ位謎解きっちゅう面じゃぁうもぉ仕上がっとる。
欠点ゆぅたらソ連邦崩壊以前の作品なんで東西冷戦が作中に大きゅぅ反映されとってそれが今観るともう一つ
ピンと来ないかもしれん位じゃろうか。
あとフロイド博士をロイシャイダーがやっとるけぇ前作から続けてみると「フロイド博士、カッコようなりす
ぎ」ゆぅてか思うかもしれなぁで。
871 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/04(金) 22:54:54 ID:cs6wOJQx0
広島弁翻訳CGI、あんまりうまく動かんなあ
結局あのシリーズどこまで行ったの?2010年の次くらいまでは読んだ覚えあるんだが
その後も出たんだろうか?
アーサー・C・クラーク読破しようと思ったのに「楽園の泉」の絶筆宣言撤回して若手使って
監修に回ってまで出し続けるもんだからもう呆れて読んでないんだ。
2010年(映画)のクライマックスで、HALと科学者のやりとり「私は夢を見るのでしょうか?」「わからないよ…」あたり、ムーンロストのフロスト博士の「宿題…そういうことだと思うのだよ」のくだりにつながってる気がする。
>「2001夜物語」って、アラビアンナイトの「千夜一夜物語」をもじってるのかな?
薄い。薄すぎる・・・。
「2001夜物語」は各話タイトルから登場人物・コスチュームまで
ありとあらゆるSF作品に対するオマージュで満ちあふれてる。
>>872「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」がすでに文庫化されてる。
蛇足にさらに尾ひれがついた様な作品だ。最終的なオチは「インディペンデンスデイ」
ホーガン原作の「未来の二つの顔」はよくぞまとめた!というほどすっきりしてる。
原作付きでいいからまた宇宙モノやって欲しいなぁ。
「2300年未来への旅」って映画もあるけどこれはシリーズとは無関係?
2001夜の外伝はなぜ単行本収録されないんだろう。名作だと思うが。
>>875 「多くの地球人は宇宙に疲れ、地球外知的生命体とのコンタクトは
遠い未来のタキオニアンたちに託された」でまとまりよく終わってるからかな。
一足飛びにカークがコンタクトしちゃったら、ちょっと感慨が薄れると思ったのかも。
>>875 そりゃ、スターウォーズと惑星大戦争くらい違うぞ。いや、未来への旅に罪はないんだが。
878 :
875:2005/11/05(土) 16:05:57 ID:hyBioVNA0
>>876 本編の終わり方もよくできてるし好きなんだけど、外伝が描かれ公表
されたんだから単行本にも収録してほしいなあ。
個人的にはKARCがかわいそうでかわいそうでしかたなかったんで、
外伝は何度読んでも涙ぽろぽろなもんで。
連載同様「最終夜」の後に「外伝」として収録すれば良いと思う。
>>877 遅まきながら書き込んだ後でググってみた。
原題では全然関係なかったのね。
ttp://www.40net.co.jp/~jowa/f/g576.html 「マッドマックス」のヒットに便乗して、同じオーストラリア映画
「STONE」の邦題が「マッドストーン」になったようなもんか。
つまらない便乗邦題をつけられちゃったけど、
『2300年未来への旅(ローガンズ・ラン)』はディストピア映画の名作。
『荒野への脱出』にも通じるところがあると思う。
>>876 谷甲州の航空宇宙軍史シリーズとなんか似ちゃったからとかw
名作かねえ… 迷作ではある!
宇宙SFに目の肥えてる星野ファンのみんなに聞きたい!
宇宙モノで一番面白い映画ってどれ!?
(ちなみにオレ、スターウォーズシリーズすら観た事無い)
そもそもおまいは、星野漫画を読んだのか?
なんと言っても惑星ザルドスだ。傑作だぞ。絶対見ろ。
サイレントランニング
不思議惑星キンザザ
笑えるよ。すごく面白い。
OUTLAND
やはり「宇宙(そら)駆けるユダヤ人」かな。
♪お一れたーちユダヤ人 異教徒ぶっ潰せ一♪ って主題歌が忘れられない。
星野風味のSF映画ならば、ソダーバーグ版のソラリスだな。あれ、まんま星野漫画になってもおかしくないぞ。
タッチは初期の頃で。
>>889 同士よ!
あの映画音楽と映像のシンクロ具合が何ともいえんね。
あのチームに星野作品映画化してもらいたい。
891 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/06(日) 15:52:13 ID:n9TyzPLM0
定番だけど『ブレードランナー』
デザインのシド・ミードには星野はモロ影響を受けている。
ソダーバーグ版ソラリスも失敗作と言われてるけど、いいよね。
私的にはすごくハマった。
ソダーバーグのソラリスはダメ映画だと思ってたが
なるほど星野的と言われればそうだな
それぞれの映画としての出来はさておき
『コンタクト』『ガタカ』『イベント・ホライゾン』なんかは星野っぽいような気がする
イベント・ホライゾンはなあ。最後はヘルレイザーだもんなあ。DVDもってるが…
もっとSF的な話になる可能性はあったな。
星野だったら、太陽系内で発見されたワームホールの先には、巨大な竜型生命体の惑星が…って感じにまとめるだろうな。
「さよならジュピター」とか言う香具師いない?
つ【幻の湖】
あぁ、「コンタクト」は星野っぽいねぇ!!
原作カール・セーガン博士、ボイジャーの金属プレートの図案の発案者だよね(違った?)。
そうゆう部分も含めて、2001夜外伝「夜の大海の中で」を彷彿とさせる。
898 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/06(日) 22:23:29 ID:HNSnfupw0
本当のSFテイストって娯楽大作になりにくいよね。
未来都市や宇宙船、モンスター異星人さえ出ればSF!と思ってる香具師は多い。
SWは娯楽大作じゃないんか。誤解を招くような発言(・A ・) イクナイ!
SWにはSFテイストがないって事だろ。
俺もないと思う。 SWは好きだけど。
本当のSFテイストってなんですか?
902 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/06(日) 23:23:08 ID:HNSnfupw0
言い過ぎてスマン。別にSF厨という訳じゃないんだけど、
星野的というとついSF原理主義に傾いてしまう。
宗像教授のノリで「星を継ぐ者」やってくれないかな・・・
「スフィア」っていう映画も星野っぽくない?
ソダーバーグの「ソラリス」よりタルコフスキーの「惑星ソラリス」のほうが
評価高いみたいなんだけど
両方見たことある人はどっちのほうがいいと思う?
他のホームページの意見見た限りじゃ、ぼくは「惑星ソラリス」のほうが見てみたくなったけど
>>905 タルコフスキーはリズムが合わないと絶対眠くなる。
どっちもラブストーリーで、SFになってないのは同じ。
断片的なSF光景でSF的感動を得られるかどうかが勝負。
火星年代記とかよく見たなぁ。
どっかにビデオあるはずだけどもう劣化してるだろうなぁ。
908 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/08(火) 23:58:00 ID:AL42+jql0
正直、タルコフスキー作品はひとつも観たことがない。
いちおう映画通を自称してるから
観とくべきなんだろうけど、やっぱり寝てしまうのかな・・・。
惑星キンザザはけっこう面白く観れた。
眠くなるってことを否定的に捉えちゃダメだ。
タルコフスキーを観ながら寝るのは気持ちいい。
本当にいい。セックスより何倍かいいぞ。
体験しておく価値はある。
ストーリー?5回も観ればだいたいつながるだろ?
リズムとかそういうことでなく、普通に退屈な映画でしかないな。
古典的な価値しかないんじゃないの。
2001年なんかは、映像表現が今でも通用するとことがすごいが。
タルコフスキーのソラリスは
その「2001年〜」と比肩されてるSF映画の傑作と言われてるらしいが
おれ「ブレードランナー」も見たこと無い
名前は何度となく聞いた事あるから有名な映画なんだろうね
見といたほうがいい?
912 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/10(木) 01:38:22 ID:SOB5sJyZ0
星野好きなら「ブレードランナー」は観といた方がいい。
メカデザインもかなり近いものがあるし。
初代エイリアンといい、リドリー・スコットは上手いよ。
>>912 二代目エイリアン以降に影響されて、コドクはあんなザマになっちゃったのかな。
宗像のお偉い先生方はてっきり土砂崩れでお亡くなりになって
幽霊になってたと思ってたんだが、八百万の神々が
憑依してたって解釈でいいのかな?
915 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/10(木) 20:58:50 ID:8LzTAUQd0
コドクはまさにJ・キャメロンだね。
でも俺はかなり気に入ってるよ。
コドクのプロテクト破りって元ネタなんだろ。
なんで元ネタがあると思う?
>>914 いや、先生方の単なるユーモアじゃないか。
帰る時は服にトーン貼られてたから、あの博物館では人ならぬ
ものだったという解釈もできそうだけど、この漫画そこまでオカル
トかってないと思うんだけど…
それはそれとして、今回の展開って、忌部が宗像を憎からず
思ってるってことかね。宗像、煙草臭い女でもOKなのかな。
神奈 と書いてくれ、頼むから。
単行本待ちの身には瞬間、忌部兄で脳内変換起こっちまったよ>忌部が宗像を憎からず思ってる
>>919 失礼w
そういやホモ兄貴最近出てないね。
921 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/10(木) 23:52:53 ID:D0TpFFWwO
2000年近く土の中に埋められた木が
腐らずにああも原型を保っているものかと
>918
超自然的なものに思わせるのが目的だった、でいいんじゃないかと俺は思った
じつはただの人ですよ、ってのは安心しつつがっかりした
安心のほうが大きかったけど
今回、本当に掲示板みてオチ変えたりしてないだろうな?
むしろ先生方が普通に生きてたってオチに違和感を感じるんだけど…
だいたい宗像と忌部の色恋沙汰なぞ期待してる読者なぞいるのか?
あ、神奈ね。
>>912 「ブレードランナー」は星野好きというより板橋好き向けでは?
星野SFの宇宙船は確かにシド・ミードっぽいかもしれんけど、
76年の「巨人たちの伝説」のプロメテウス号あたりからソレっぽかったし影響受けたのかな?
受けたとしてもイメージ的には「2010」の方だよね、ブレランより。
板橋って誰だよ
板橋しゅうほう だろ
>>924 星野氏のベースは 60-70 年代の海外SF だと思うから、アジア的無秩序さを最初に SF 映画に
持ち込んだブレード・ランナーとは直結しない気がする。タイレル本社とかは整然としてるんだ
けど…。
とはいえ、あの手のアジア的未来世界観は日本でもあまり親近感持たれてないのかな ?
他の作品でも攻殻くらいでしか見かけない気がするんだが。
ブレード・ランナー、マニアには完全版の方が評判いいらしいけど、私が劇場で観た時には
タルコフスキーの映画じゃないけど眠ってしまった > 完全版
>>923 >今回、本当に掲示板みてオチ変えたりしてないだろうな?
この板を見て?
>>927 サイバーパンクって言いかたでかなり受け入れられたとは思うけどね。
どんなに技術が発達しても人の中にある雑然としたカオスな部分は消えないってのは
ある意味真理だと思うし。
松本零士の銀河鉄道世界でステレオタイプな未来都市の下に昭和30年代な下町が
ひろがってるのもそうだったりしてw
今週の読んで星野さんも遂にツンデレに手を出したのかと思った。
ツングースカ・デストラクティブ・レイヤー
>>927 同感。星野さんはクラークやアシモフあたりがベースの気がする。
大友の「AKIRA」ってサイバーパンクではないだろうか?
サイバーパンクの定義って知らんけど。
>>931 " Tunguska Destructive Layer " については、30年近く前に、
手塚賞受賞作「はるかなる朝」の中で既に取り上げているよね。
だから星野之宣は、本当に時代を先取りしていたと思うよ。
( …… 嘘です。^^;;; )
真面目な話し、「妖女伝説」のサロメ(途中から)やゼノビアなんかは、
ある意味ツンデレかもね。
ブルーシティーの女の子(名前失念)だってツンデレじゃん。
…つーかバトルブルー読んでないとわからないかな?
>934
ツンが過ぎて潜水艇をぶつけたやつだっけ?
あ、あんたの学説なんか、裏付ける証拠がないんだからねっ!
>>933 ツンデレは男にも適用されるのか… > 遥かなる朝
頑固親父にまで広げてしまうと、一見厳しいが内心では…という性格は類型的な気がするな。
>>934-935 ブルーシティの女性というと半魚人はともかく、アテナと妹と母親と秘書さんくらいしか
記憶にないな。
主人公とアテナがいい雰囲気になってたんだっけ ? > バトルブルー
Dr ジェノサイドがロリだったことの方が衝撃的だったが (汗。
星野作品のツンデレといえば、巨人たちの伝説のキャンか
キャンはふつうの元気娘だと思う
ツンデレの名にふさわしいキャラといえば美神曲の上官の女あたりどうだろう
>>938 亜紀(?)だろ。
ブルーシティーで、旦那のジョニーに襲われて半魚人の胎児をはらんで、ロゴス司令官に射殺された女性の妹。
バトルブルーでツンデレたる台詞が「なによ、あんなタコ!」だな。
鶴田謙二のパロティ漫画ではドクター・ジェノサイドに新たな新人類のインスピレーションを与えた。
>>937 >ツンデレは男にも適用されるのか… > 遥かなる朝
違うってば。
“ツングースカ大爆発”の真相が、「はるかなる朝」の中で語られてるだろ?
>>941 「亜希」だったと思うよ。
亜希は、まさしくツンデレ(というかツンデレ系)だと思う。
944 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/11(金) 23:36:35 ID:F7MwxT6p0
柱の紋様が ヤマタノオロチ ! とか抜かした時は・・・
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はぃはぃ、ワロス わろす。
`ヽ_つ⌒/⌒c
⌒ ⌒
てオモタよw
「言い切る」という芸風を受け入れられないヒトには
星野マンガは楽しめないと思う。
今回は変なところでツッコミ所満載な感じ (幽霊演出の学者先生とか、カップリングとか) は
したけど、出雲大社の前身がヤマタのオロチだったってのは面白かったと思う。
ちなみに、再建プロジェクトはないのかな ? > 旧・出雲大社
下手に鉄筋で作って、観光客用に向きや位置を変えたりしたら
よくわからないものがやってくるかもしれないじゃないですか
妖怪ハンターだなw
>>946 再建するには相当太くて丈夫な巨木が必要なので現在では難しいですよ
鉄筋コンクリで代用しても意味ないしね
宗像教授の鬼踊りキボン
祭りは終わった……
永遠に…
さて、問題です。
マスコミの受けを狙っている胡乱な学者といえば…
1)稗田礼二郎
2)忌部捷一郎
3)宗像伝奇
さぁ、正解は…
>952
答えは1だ!
FA?
955 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/14(月) 10:57:42 ID:wCr9SU1o0
教授と神奈がもしも結ばれたら…忌部が「お義兄さん」になるのかw
てか教授はもう推定62、3歳になるのだが(瓜子姫=97年に54歳)…。
956 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/14(月) 22:15:07 ID:z1pd9KPZ0
昔のハリウッド映画なんて老人と美女のロマンスばかりじゃないか。
宗像の教え子で、宗像に惚れてる独身のメガネ女いなかったっけ?
イタコの話しの時の?
津島涼子ちゃん?
旧宗像のオシラサマの話にも出てた娘ね?
推定34歳前後?
しかも未亡人(旦那は自殺)!!
翳りのある貞淑そうな眼鏡美人…
そそるなぁ…
神奈チンより、あっちとのカップリングの方がいいな。
960 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/15(火) 08:04:13 ID:0gzJPh250
今度は二人の女とズイキの起源について堀下げてほすい。
漏れの股間が ヤマタノオロチ !!とか抜かしてホスイw
>960
なんだこいつは まるで キチガイだ
なんか、どんどん諸☆スレ化している様な…
そういや、86年に双葉社から発行された
星野之宣スペース・イラスト集「STAR FIELD」
に寄稿された諸星先生の2ページもの大作
◆諸星大二郎の友情漫画◆
第2002夜
「ドクター・モロの逆襲」
は何かの単行本に収録されてないのかな?
されてる訳ないか…
ノホシことドクター・へのさいどとの息詰まる死闘は抱腹絶倒だったんだが…
2000じいや物語!!
面白かったけど、ドクター・モロのキャラが立ちすぎだとオモタ
主人公のキャラは立ちすぎる程立っていて悪いことはないと思いますが?
ところで、どなたかそろそろ次スレは?
私、携帯なものでちょっと…
969 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/19(土) 21:44:54 ID:OC6ijzO70
どなたか覚えている方いらっしゃいます?
双葉社の「アクション」の増刊か何かに連載されてた作品で、
異星人の宇宙船を修理して外宇宙へ行くって話。
確か宇宙船の名前が「エクスカリバー」で、
掲載誌の休刊で連載がストップしちゃったと記憶してるんですが……
タイトル覚えてる方がいたら教えてください。
970 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/19(土) 21:53:50 ID:bvVIcpkQ0
講談社文庫版で、ムーンロスト・コドクエクスペリメント
2001夜物語あたりを新刊でリイシューして欲しいものだ
>>969 「Star Field」でしょ。
エクスカリバーの敵役に、バーサーカーみたいなメカが出てましたね。
後に「メガクロス」として書き直されたと思います。
年号で、「2001夜物語」でタキオニアンが去った後の地球人類の再宇宙進出の
物語かと思ったものですが…
船がエクスカリバーで、コンピュータがマリーン。
ランスロットってキャラが登場したり、アーサー王伝説をベースにして、
星野之宣にしては珍しく、異星の文明との対決ムードが濃くて期待してたんですが…
月刊S・A(スーパーアクション)で隔月連載だったのですが、3、4回連載した後にパッタリと音信不通に…
廃刊よりは5〜6ヶ月位前の事だったので、廃刊が原因だったのかどうか…
メガクロスと違って外宇宙にも舞台が広がっていきそうだったので、
「STAR FIELD」も続き読みたかったな。
ある意味「バトルブルー」より幻の作品だよなぁ…
>>929 松本はSFじゃなくて童話!
畳や障子にポコポコメーター付けてサイエンス・フィクションて!オメ−ナー!!!
一遍氏ぬか?だ!
今の時代はCRT画面活用で無駄なメーターを減らす方向にあるのに
>>973 謎本だか何だかで、乗員がエメラルダス一人しかいないのに
一度に見渡せない位置にメーター付けまくってどうすんだってツッコミがあったっけ。
あれはメーターではない。もっと素敵な何かだ。
>973
>今の時代はCRT画面活用で無駄なメーターを減らす方向にあるのに
おまえがアホなのはわかったよ
977 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/22(火) 08:54:34 ID:ZPz6lyNm0
>畳や障子にポコポコメーター付けて
近未来一般的な仕様です。
ああいうものだ、と思ってしまえばそれでいい程度のモノ。
本体より大きいケータイストラップに類したモノだ。
星野の宇宙船のデザインは好きだけど、ああいうデザインにする必然性があるかどうかは微妙なのがほとんどだな。
漫画の宇宙船デザインに必然性があった試しがあるだろうか(反語)
やっぱキャプテン・カーターでしょ
そうか?
「必然性」ってのがどういう意味なのかよくわからんが、
星野作品のメカって、作品内での位置づけや意味づけが
パッと見ただけですぐ伝わるデザインだと思うけどなあ。
デザインコンセプトからして東西がはっきり対立してることがわかる
『2001夜』の宇宙船とか
『楕円軌道』における流線型で女性的な「フライング・ダッチマン」と
無骨な「ミッドナイト・バズーカ」との対比とか
金星の荒れた大気を進んで一番絵になるデザインとして「飛行船型」
を採用した『美神曲』とか。
少なくとも「物語の中での必然性」という意味では、ものすごく説得力
があるものが多いと思うんだが。
星野のデザインって曲線が心地良い
なんでもトンがってりゃ良いってモンじゃないし
2001のシスティーナのドームが飛んでいくなんて
常人には発想できんだろう
>>978 ていうか、ゲーリーアンダーソンのスペース1999のパクリヴァッカだ。
SFとはパクリである。
宗像とはパク…リスペクトである。
次スレは?
987 :
偽へのさいど:2005/11/23(水) 10:50:59 ID:Yc1mLqnn0
988 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/23(水) 11:44:09 ID:w7iMsxRO0
星野はシド・ミードなどの工業デザイナーの影響を受けてると思う。
だからヤマト&ガンダム系で育ってきた日本流デザインとは違った機能美がある。
>>988 と言うより2001年宇宙の旅
今では時代遅れ w
>>989 最近はどんなナウい宇宙船デザインがトレンドなんですか?
キャンプなどで使う簡易トイレの事を、アメリカでは形状が似てる事から「ミレニアム・ファルコン」って呼ぶらしいね。
…いやあまり関係ないけどさ。
流れが読めない野史がいますね。
>>990 ナウなヤングは宇宙巡洋艦ドーントレス(だっけ?)でキメます
995 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2005/11/24(木) 15:02:34 ID:51TPy19Z0
MIDWAY出てたよ
ナウいを突っ込むのはダサい。今ならトレンドをツッコマにゃw
ナウなヤングにバカウケ。
埋めネタだから、めんごめんご。