乙
4 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/09 00:14 ID:t9H1o/NR
3got!
王たる>1よ、乙!
王たる軍師カクカの方が好きです
なんと平凡なスレ立て
乙
_,..---- .._
/ 、 、 ,,ヽ
/ ミ))))))))))) ッ')))
/ ,ィ。ニ>,;; ヾむi
彡、 """ (,-、ッ, ヽ このオツカレぐぁー!!!!
{-マ彡ィィッッ'' .. ,,__'_,,,_、i
ハヽヽ彡' ::: ''"~ ,,;;;;;,,` l
/ミヽニ-)ii ''' /iii> ,}
(ミミミミミi`iiii;,, ,,,,,,,,,,,ノllll!,ii!
{ミミミ/⌒i: : : " ""'''!!!!!!!!!ソ"
(ミミミ( (`ヽ: : ; .::|
〉ノノノヽ \ ヽ ''';;, .::ト、
/ノノiii iii \ \ 、 ;; .::::| \
// iii iii iiii \ \ :::ト、 ヽー ー
ところで定軍山の横には定軍山より大きな山
があるんじゃないの
演技の作りなの
ゴンタは中国に実際に取材にいったのかな
丶 / ̄ ̄ ̄ ^^^ ヽ-;;;|
ヽ ,=---──ー"""" ̄ ̄``ー---、|
` ̄ / ;;;,,_ ,,,-っ
|⌒ヽ┃ミ 、,,"、`二ヽ--; :: rノ;二"_ゞ|
ヽ|( |┃:::: ヽ ̄(_)ヽ;;;" ::: t/、( ゚) ノ |
い |┃:::::: ``/=""` ::::::: `、` ̄ヽ i な ら ば 乙!!
l - |┃;::::: ′ ::::::::: ヽ ` ,
( ノ┃:::::: ::ゝ::- ノ |
7 ノ、 :::::: __,---‐‐-、, |
/ ノ;, 、 :::: 、,‐=二 ̄``r /
)" |;; ヽ;::: `ヽ,____二ヾi ノ
┃;;;;; ヽ、::::: `ー--‐" /┃
┃;;,,, ;;,`ゝ,,, / "┃
《"ミミ;;;;;,,,, ミ;;;```ー-----/ ""┃=、
^~ ヽ\ ;;;;,,, ヾ;, /"" 丿 M〜ーヾ、
ー丶 \ ゞ-、、、 / 丿 /// ヘ
夏候淵死ぬの寂しいなー。
常山かあっこえええ
淵の最期は
淵「定軍山の兵糧は、曹操の本体におびえる劉備に送ってやれい」
曹「おひおひ気前が良すぎるぞ、淵よ」
ってなりそうでorz
孟達でてこないの?
孟達だけに、も(う)たついているんだよ
今週の戦死者
山頭火、人生という舞台において見事に、戦死。
21 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/09 22:37 ID:EvV+sg1s
陳休のモデルはテリー伊○
22 :
テリー陳休:04/07/09 22:49 ID:NUwtJWWd
「呂布はねぇ、素人でも便所で本気でボコボコにしますよ!」
夏候淵の次はとうとう関羽?(つД`)
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/09 23:26 ID:/GWJqVK7
この作品、すげーつまんなくなった。
法正の作戦ってどこかで見たと思ったら...
定軍山にはコロニーレーザーがありますか?
劉備と淵が真っ向からガチンコバトルしようとしたら、
命令の届いてなかった黄忠が横から弓でプスッとやっちゃった
という結末
4日ぶりにスレ覗いたら
なんか「刑は士大夫に及ばず」ってのを激しく勘違いしてるヤシがいるな
超遅レスですまん
あのさぁ、わっざわざ軽く荒れ気味のネタに対して遅レスかますんだったらさぁ
その"士大夫に及ばず"ってのをきっちり説明してどこをどう勘違いしているか説明しろよ。
あんたのその言葉足らずの遅レスはただの空気読めてない煽りちゃんだぜ?
確かに空気嫁って感じだな。申し訳ない
官職にあった者への一応の敬意を表して司法は刑の執行を行わず、
判決を受けた者が自ら命を絶つのが慣習。
司馬遷なんかはかなり例外な方で、その恥辱をバネに史記を書いたと。
日本のハラキリ文化もその流れ。
士大夫に及ばないのは「刑」であって、前スレのヤシは
「法」も及ばないんだと真っ逆さまに勘違いしてるっつー訳で
要はここで丸ごと漏れを認めちまえってこった
要はというな。
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/10 09:37 ID:KoTXaApt
戦を止めろい
32 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/10 10:01 ID:7XuKa+IQ
本人もわかっているだろうが、孔明と仲達の描き方が最悪になった。
孔明はもう表に出てこない、出てきてもストイックな性格になってる筈だった。
仲達は曹操陣営で曹操マンセーしない唯一の重要人物の筈だった。
堕落したゴンタに( ゚д゚)、ペッ
一瞳になった孔明が「でしょ」言葉を使う必然性は全くないし、
仲達が曹操に「あなたは何故玉座につかないのか」と言うのもおかしい。
(曹ヒを皇帝にするために何度も皇位禅譲を断った人物のする事じゃない)
何より蒼天航路一番のウリ、孔明と仲達の「人相」がちゃんと描けていない(始めは描けていた)。
堕落したゴンタに( ゚д゚)、、ペペッ
脳内人物像に合わせて「筈だった」(プ
最近は自分の妄想と違うキャラ像だとペッするのが流行りなのか?
とりあえずは蒼天の孔明や仲達の性格や態度を否定する根拠を
ID:BjzDymlUが参考としている文献をもとに教えて欲しいな。
38 :
37:04/07/10 11:48 ID:t4sypUEI
ごめん、間違えた。
ID:BjzDymlUじゃなくてID:7XuKa+IQだった。
申し訳ない/
巻末の計画書に「(ショク攻め以降)孔明はもう登場しない」という主旨のことが書いてありましたが、何か?
孔明が民(や曹操)に見えないと判明する
↓
孔明が曹操につっかかる
↓
桃源境の老人は去り/童子は孔明に吹き飛ばされる
↓
孔明の三瞳が一瞳になる
↓
後ろ姿だけの登場↓
しばらく登場しない
↓
成都攻めの時は「御主君、お久しゅうございまする」と丁寧口調
…という一連の流れをふまえるなら、それ以降、三瞳の時の「怪しい孔明」は描きようがない、
孔明はもう登場できない十分いえるだろうが。
まあ孔明が元の性格に戻ってしまったようでがっかりはしたな。
ネーム以前のアイデアノートの内容なんて、
作家にとっちゃ変更前提の計画予定としてしか書かないもんだべ。
29巻おまけの計画ノートと、実際に描かれた描写で
違っている部分なんて他にもあんべさ。
劉璋や簡雍のキャラやセリフだってノートとは違っている。
そんなものまで持ち出されて、揚げ足取りの理屈で文句言われてたら、
こりゃぁたまらんぜぇ〜〜〜〜。
それにあのノートの孔明に関するメモには、その後の孔明の動きは内政、兵站重視、
という事が付記されているわけで、最後の出番、というのも、
蒼天内では最後の前戦への出番という意味だったのか、
蜀取りで孔明その後全てを描ききって登場させない積もりだったのか分からないし。
(実際成都で描かれた孔明は、赤壁後の新・孔明を描ききるという意味では不十分だし、
あの時点でそこまで描こうとしていたら構成のバランスが悪くなるし、
ネームに起こした時点ではその後劉備陣内で最も曹操の政治を意識している
人物という位置づけで何かしら言及するつもりになっていたと思うけどね)
王将
一心不乱に餃子を作る淵
仲達は絶頂期の曹操を見ても動揺していなかった。
仲達は曹操でさえあしらいきれなかった儒者と上手く距離を取った。
馬超という、曹操節が通用しない人物も現れた。
(呉では呂蒙が人(孫権や曹操)と上手く距離を取る人物になった)
で、その後の流れで、仲達が曹操マンセーになる…って流れが逆行してるだろ!
他にも逆行部分はあるが、それはまあ許そう。
だが、孔明と仲達という次世代の最重要人物でコケたから( ゚д゚)、ペッ
46 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/10 15:20 ID:Xx4+tNlQ
おまいら…
そこまで熱く考察&語りをしてくれるとはゴンタも幸せ者だな
>>34 ずっと前からゴンタは、堕落してるわい ( ゚д゚)、ペッ
劉表あたりに「孔明の方がマシに見える」色々毒吐いてた劉備が
劉表が倒れる辺りから突然演技とかと同じ仁者っぽくなって( ゚д゚)、ペッペッ
呂布にしろエンショウにしろ戦の内容は適当だったが、
人の魅力は描けてた気がするが、今は戦の内容は描けてるが( ゚д゚)、ペッ
自分の妄想に腹立てて面白いか?
実際のところ、仲達ってどんなタイプの人物だったのかね?
蒼天の仲達って、優等生タイプで、下克上を起こすような毒気が
ある人間には全然見えん。
結果下克上だと思うんだが・・・。
白と黒にわけすぎじゃねーの?ゲームじゃあるまいし。
「あいさつなどもきちんとしてて、ごく普通の真面目そうな青年という印象、
とてもこのような事件を起こすようには見えなかった」
遊ぶ金が欲しくてやった
本当に成功するとは思わなかった
今は反省している
仲達が下克上するというより、その子孫が下克上しただけで仲達は悪くないと擁護してみる
現代じゃないんだから下克上してもいっこうに構わないと言ってみる。
曹操も仲達も手段が違うだけでやってることは変わらないし。
55 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/10 22:01 ID:4Z0e52KT
定軍山の戦いを映画化したら、
劉備役=ブラピ
淵又は黄忠役=オーランドブルーム
できぼん。
青い目の劉備なんぞ誰が見たがる
>>55じゃないけど、『トロイ』の俯瞰アングルからの
ギリシャ連合軍の大船団の壮観を見て、
赤壁の戦いの曹操軍もこんな感じだったんだろうなとオモタ
>>55 黄や淵を敵前逃亡するヘタレといっしょにしないでください
まあ弓は上手かったが
>>34 >(曹ヒを皇帝にするために何度も皇位禅譲を断った人物のする事じゃない)
この部分が特に意味が分からない。
61 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/11 00:37 ID:xRR+V5AK
>>56 天地の呂布と、昔TVアニメでみた曹操は金髪だった覚えがある。
>>59 ブルームはレゴラスのイメージで見てください。
ネイサンジョーンズは混ぜてもらえないの?
ポゴ街の巨人
>>45 仲達が周りから距離をとって冷静に分析するタイプだったとしても、
政権の中枢に入り、曹操と直に接する内に、
性格その他が変わったとしても不思議には思わない。
曹操にしろ劉備にしろ登場キャラクタで、
最初から最後まで一度も変わらなかった人物はいないし、
実際、人間は地位や環境、人間関係、年齢、教育、色々な要因で
変わっていくのが自然だと思う。
もちろん、曹操にすらクールに接する仲達であった方が
かっこよかったと思うけど、曹操に翻弄される仲達であっても
おかしいとは思わない。
>>63 たしかにそれはそうだが、曹操に影響されるにしても、
どこまでもクールな仲達であってほしかった。
>>64 それはそれで分かるが、そうあってほしいという「願望」だな。
そうじゃなきゃおかしい、という問題ではないよね。
蒼天にアキレスみたいなキャラはいっぱいいるが、
ヘクトルみたいな奴はいないのな。周喩が近かいかも。
あっトロイの話ね。
>>66 何を言うか。今まさにヘクトルが王たる将をやっているというのに。
>>60 彼の脳内では、曹操は曹丕を皇帝にする為に禅譲を断ってることになってるらしい。
ゴンタメモにも正史にも演義にもない新解釈だね。
>>61 そんな、チョウセンが呂布の妹だったり、干禁が女だったりな世界観の話をされてもw
アニメ的に女キャラがいた方が話をまとめやすいとはいえ
なんで干禁を女にしたのかな。
女捕虜アヒャ
>>68 仲達がじゃないのか?
曹操が仲達禅譲するよう言っていたのかは知らないが。
431 無名武将@お腹せっぷく sage 04/07/10 13:31
俺も「誰が軍師のように語れと言った!」って言いたい(`・ω・´)
誰か軍師のように語ってくれ!
432 無名武将@お腹せっぷく sage 04/07/10 13:55
つ、お月さんは何個もあるんだよ。
だ、だから暗くて、小さい月の時に奇襲をかけたら、
目立たずに成功するんじゃないかな?
433 無名武将@お腹せっぷく sage 04/07/10 14:10
>>432 誰が軍師のように語れと言った!
434 無名武将@お腹せっぷく sage 04/07/10 14:14
>>433 お前だろw
435 無名武将@お腹せっぷく sage 04/07/10 14:17
そりゃそうだ・・・(´・ω・`)ショボーン
>仲達が曹操に「あなたは何故玉座につかないのか」と言うのもおかしい。
>(曹ヒを皇帝にするために何度も皇位禅譲を断った人物のする事じゃない)
そもそもこの文章をどう解釈すればいいのか分からない。
誰か軍師のように語ってくれ。
語るに及ばず
>>73 その文は住人を混乱させる為に
あえて、理解し難い作りになっていると思われ
思索するのは無駄なだけであり
いたずらに詮索して惑わされる必要はありますまい。
語るに術が申さん
ならばよし!
>>73 『仲達は、曹ヒを皇帝にする為に自らは帝位を得よう等という意志を現さなかった。
それくらい曹ヒLOVE』
『つまり仲良し達は曹ヒを皇帝にしたかった子なので、
曹操に対して帝位を得る意志の有無を問いただす等ぶっちゃけありえな〜い』
仲達自身の帝位簒奪の意志はもとより、曹操存命中から、曹操ではなく太子曹ヒを
次代皇帝として擁立する意志が明確にあったかどうか、全て推量というのも憚られる。
少なくとも蒼天内でそのような描写は無いが、
正史か演戯にはあるの?
しかしいずれにせよ、蒼天内でそういう描写が無い以上、
「自分の中にある三国志イメージ (正史or演義) と違うから糞派」
の傍系にすぎず、すなわちこれらの激に大儀は無く、
それを万民に知らしめることで声望を得ようとするかの者の邪心はあらわとなり、
天下の趨勢は決まるかと。
(まぁ、自分のイメージと違うから気に入らないと言うのはそれはそれで構わない
とは思いますがね。ただ、正当性を主張するのは間抜けだとも思います)
そんな意味だろうな。
俺は曹操が帝位に就けば次は自然に曹ヒになるから、例え曹ヒを皇帝にしたいのであっても、曹操に帝位に就くのを進めても問題ないと思うが。
同じく。
曹操が皇帝になれば、跡継ぎの曹ヒが皇帝になるのも当然、となるわけだし。
あるいは曹操でも曹ヒでも良かったけれど、曹操が死んだから曹ヒで、
という事という解釈でも良いと思うし、
又、蒼天内描写としては、曹操自身が帝位簒奪の意志を持っていなかったため、
(それを確認した仲達は) 曹操の跡継ぎである曹ヒを皇帝に擁立しようと考えた、
という解釈でも構わないと思う。
>>78 一つだけ問おう。
「仲良し達」とは仲達と書くつもりが間違ったのか?
>>81 その線で無理に解釈をすると、
『曹丕に諫言をしてまで、曹丕がきちんとした禅譲という形で帝位を譲り受ける、
という事にまでこだわった仲達が、曹操に帝位簒奪をそそのかすかの様な
問いをするのはおかしい』
という感じかなぁ。
多分色んなところがまちがっているだろうけど。
『曹丕LOVE』 だから、ではなく、『禅譲という形式にこだわった』 のならば、
曹操に禅譲を勧めたとしてもおかしくはないし、曹操に問うのも不自然とは
思えない。
(個人的には、既に魏王に上り詰め、多くの年長の重臣を抱えている曹操より、
次代の王である曹丕の側近として働いている自分にとっては、
曹操が皇帝になるより曹丕が皇帝になった方が “得だ” と考えていて、
だから曹操より曹丕を担ごうとしていた、
程度の俗っぽい解釈の方がまだしっくりくる。正しいかどうかはしらんけど)
まぁ何を不自然と言っているかが分からん以上、
理解できんものは語りようがござらん!
なんかしらんが、スレ全体がなんらかの策略にかかっているかのようだ。
あまり成功してないみたいだけど。
待てこれは孔明の罠だ!
ジャーン
ジャーン
ボウガチョウ
げぇっ 忙牙長!!
後に二回で淵の最期ですよ
ハンカチの用意を忘れずに
あわわ
グ、グムー
94 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/11 22:38 ID:T1bp4heu
公明惨敗の様相を呈していますよ。
占い師の人?
あの人こそ最強。
張角のこと?
夏候惇の死までは描くらしい
夏候惇は劉備の後なのかな?
蒼天で関羽、張飛が死んだ後の劉備は是非見てみたいよ。
おお!百なり!
多分ラストは
曹操病気になる〜死の境をさまよう(ここで24巻みたいに孔明と心の中で対話)
〜死んだと思ったら元気になる〜
まだまだ生きそうだと思った瞬間後ろからナイフで刺される
(だれが刺したかは謎のまま)
多分こんな感じだと思う
いい感じのラスト考え付かないから、ちょっとわかりにくい(ゴンタもわからない)、
読者に考えさせるようなのでいいか〜
こんな感じってのはこんな感じって事?
病没した曹操があの世で惇淵と再会、
淵「惇兄、どうやら俺たち死んじまったらしい」
惇「うむ。ここはあの世らしいな。どうする孟徳」
曹操「決まってるだろう、地獄の閻魔を倒しこの世も平定してくれる!」
という最悪な終わり方で叩かれまくる展開キボン
なんかどっかで見たことがあるなそれ
なんだっけ
るろうに謙信。
このスレで前に出てたと思うが、刃牙の斗羽ネタがよかったな。
死んだ事にして曹操とキョチョが舟で旅に出る奴。アレもう一回貼ってくれ。
最終回はリハビリに励む曹操でしめてほしいいな
スラムダンクみたいに
ラストは曹操、荀ケ、夏候惇、許チョの四人で
酒でも飲みながら会話して終わって欲しい。
>>106 キョチョと舟で旅に出るのは、斗羽ネタじゃないぞ
キョチョは曹操よりも長生きするんじゃなかったっけ?
イリョウみてぇなぁ
「いやいやここは楽しい。蜀が恋しいとは思いませぬ」
が見てえなあ
キョウイが死ぬ所までやってほしいんだけどな
横山三国志もキョウイは死ななかったし
だってキョウイ死んでないし。まだ中国で生きてますから。
まったく、きょういてきだね!
117 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/12 18:01 ID:TUmI2DQt
>>115の皮を頭からはぎ取り足からは五寸刻みに切り落とし、その男根の痕跡を人目に晒し悲と惨と苦をからめて地獄に落とす
で合ってましたっけ?
キョウイって劉備とか関羽とか曹操みたいな
大物にあってないのがいたいよな。
孔明だけだもんな
三国志って前期から後期の引継ぎがうまくいってないよな
物語としてはかなり致命的な欠点だと思う
まあ史実だからしょうがないんだろうけど
関羽と玄ちゃん孟ちゃんでは「大物」の種類が違う希ガス。
それに少なくともシバイ・阿斗・趙雲(この人は色々ビミョーだが)には触れられたはず。
キョウイの末路は、本人が良将であっても大将でなかったことに起因し、これは関羽の最期にも通ずるとおもふ。
>120
そうか、>115は宦官だったのか。
124 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/12 21:26 ID:i5jCj349
>122
いいなそれw>玄ちゃん孟ちゃん
125 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/12 21:28 ID:gmZQ1Gnr
漢中戦で全てを使い果たして法正が死に劉備が号泣すると思う
一○当○かいな>玄ちゃん孟ちゃん
そういや、最近どこかできいたんだけど
正史を書いた陳寿って魏延と一緒に命令無視して処罰された陳式の息子らしいね
その関係から正史自体、孔明がそこまでよくはかかれてないらしい
128 :
蒼姦航路:04/07/12 22:01 ID:55bwHKWN
いや陳寿は蜀生まれだが晋の臣にもなってるから処罰はされてないと思われ
ちなみに司馬懿は曹操に重用されなかったけど曹丕には重用されたからその息子の
曹叡まではちゃんと文句なしに仕えたそうな。
でもその曹叡は死没年から逆算すると生まれた年は袁煕から曹丕が甄夫人を奪った
年なんだよね。つまり曹叡は曹丕の息子ではなくて袁煕の息子ですから!
残念!!!!
だから次の皇帝は傍系の曹芳斬り!!!
129 :
蒼姦航路:04/07/12 22:03 ID:55bwHKWN
>>127 すまん 読み間違えだ
陳式が処罰されて
陳寿がその息子だから孔明をよく書いてないって意味かw
ごめんなさい
孔明は元からイイ奴でもない。
130 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/12 22:05 ID:75itFYf9
そういえば陸孫って出てきた?
131 :
蒼姦航路:04/07/12 22:25 ID:55bwHKWN
陸遜でる前に曹操死んで蒼天終わるだろ
つーわけで張飛の死も描かれないわけ
>>127 ちくま学芸文庫の第五巻の蜀書の巻末にある説明みたいな文を読むべし。
是で良かったかな?どの巻かあんまり覚えてないや。。。
孔明を軍事面じゃあれだけど政治面じゃ(・∀・)イイ!!と陳寿が書いたところ、
それをよく理解できなかった当時の人がんなわけねーだろ!って煽りを入れたりして、
そのような難癖をつけたらしい。
後々ではここらへんはきちんと評価されてるらしいけど。
>>127 まあ、親父が処罰されたことの真偽はともかく、良く書かれてないというのはウソというのは正史読めば一発で分かるぞ。
この手のウソは他にもあって、酷いものだと、陳寿自身が孔明に鞭打たれたことあるから恨んでたという説すらもある。
孔明生きてるうちは陳寿なんて乳幼児なのに。孔明児童虐待説か?
134 :
蒼姦航路:04/07/12 22:38 ID:55bwHKWN
軍事面は微妙で
どっちかっていったら法正のほーが上だったみたいだからね
人材登用面では孔明はホウトウ以下だったみたいよ
劉備が「バショクはつかえねぇ」「ギエンはいいやつだ」みたいなこといって
孔明が「バショクはいい弟子だ」「ギエンは反骨がある」みたいなこといって
結局バショクはきられてギエンは優秀だったのにきられて
・・・孔明ってダメだな
それ演義
陸遜は関羽の話でギリギリ出てくるんじゃないか?
でも夷陵が描けない(描かない)んじゃ、あんまり気合の入ったキャラにはならなさそう。
孔明って結局どんな政治したんですか?
儒をとりいれたのかな?
関羽の侠の精神を取り入れた政治ってのは
誰かやったの?
138 :
蒼姦航路:04/07/12 23:01 ID:55bwHKWN
つーか
どうせなら淵死んで最終回
陸遜は魯粛みたいにアクの強い感じがいいな
>137
短いスパンでの富国強兵→出兵の繰り返し
キョウイさんは出兵だけ連発
っていうイメージがあるんだけど・・・あってる?
孔明の政策は徹底としたクリーン政治で汚職を一切しない、させない
というものだったみたいよ
それで民に慕われ、北伐を繰り返しても国は豊かだったというところが凄い
>>140-141 すんげーバランス悪そうなんだけど。
上杉謙信の文治派版か?って一瞬頭に浮かんだ。
劉禅:キョウイは失敗した!北伐をするのが早すぎたのだっ
なに?キョウイから援軍の要請だと、わしが兵隊の湧出す魔法の壷でも持っていると思うのか
劉備政権は入蜀して年月の浅い余所者で
あんまり蜀の地からは収奪できないもんだから
南征してそっちから軍費を搾り取った、と。
今週の蒼天に出てきた関平って何歳ぐらいよ?
美髯団の頭目だった初登場の関羽とどっちが若いんだ?
146 :
蒼姦航路:04/07/13 01:42 ID:7sgafgka
南征は史実には存在しないからな
演義の作り話だ
関羽って荊州の政治もやってたの?
どれくらいの権限もってたの?今の日本で言う所の都知事くらい
意外と民衆に嫌われてたみたいだけどそんな政治下手だったの関羽って
148 :
蒼姦航路:04/07/13 02:04 ID:7sgafgka
関羽は漢寿亭侯だからな
荊州全体の政治はしてないだろう
州があり郡があり県があるわけで
州牧がいて刺史がいて太守がいて県令がいたわけで
まあ太守程度だと思われ
>>146 おいおい、南征は正史にもある事実だよ。
孟獲という人間が異民族その他南中の人間を率いて蜀への帰順を拒み
反乱を起こしていた。七縦七擒の記述もある。
ただゲームや漫画での描写のように南中は蛮族のような人種ではなく
孟獲も漢人だったと思われる。
>孟獲も漢人だったと思われる。
そうそう、実はこれが一番肝心なところなんだよな
すいませんやっぱ今のナシの方向で
あの小国があれだけ出兵繰り返して財政が破綻しないところをみると、
孔明の政治手腕がどのくらい凄かったかわかるよな。
軍事、人事がダメでもそれを有り余る評価だったんだろう。
斗羽ネタはもう4スレも前の事になるのだな
561 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:04/04/16 02:36 ID:OpbhXY1U
>>475 葬式だけあげといて、パリで画家やってたりする変装バレバレの曹操はいやだ
562 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:04/04/16 03:02 ID:mVY0Kg6G
>>561 惇兄「曹孟徳!!」
曹操「やっぱ判った?」
惇兄「いや〜バレバレだわ。」
>>128 しかしその時[業β]にいたのは袁煕じゃなくて袁尚だったりする。
ちなみに袁煕は故安(幽州)にいた。
157 :
蒼姦航路:04/07/13 11:41 ID:7sgafgka
>>146 正史にあるからといってそれが全部事実ではないのも事実。
158 :
蒼姦航路:04/07/13 11:44 ID:7sgafgka
>>156 つまり曹叡は、曹植のごとく兄の妻に欲情した袁尚の子供・・・。
なんてこったい。
曹叡ってたしか愚帝だったんだっけ
曹操も劉備も孫権も子育て下手だったんだな
曹操はまだましかな。
160 :
蒼姦航路:04/07/13 12:17 ID:7sgafgka
161 :
蒼姦航路:04/07/13 12:20 ID:7sgafgka
曹叡は愚帝じゃねーよw
曹丕だって愚帝じゃねーしw
劉禅が魏に降伏したのも蜀の人民に戦火を与えたくないという理由で
っていう説もあるらしいし
孫権に関しては50年以上も君臨してたから息子の教育できなかったんじゃないかwww
曹叡は曹操の孫
それに曹叡は諸葛亮が死ぬまでは明君
その後も愚帝って程じゃない。
曹丕も曹叡も最大の欠点は寿命短すぎ
二代連続短いと創業時代は厳しいな
国を保つのは難しい
163 :
159:04/07/13 12:31 ID:EjzytcIF
あれっそうだったけ
それじゃ愚帝なのは孫権の子だけか。
たしか宦官復活させたんだよね
孫権も後期は愚帝っぽいイメージあるんだが
164 :
蒼姦航路:04/07/13 12:31 ID:7sgafgka
>>162 曹叡は確かに曹操の孫だが
よーく考えれば袁紹の孫にもなる(128より)
だから甄夫人は自殺を責められたり曹叡は跡継ぎが作れなかったり
そして無理やりのごとく傍系の芳が継ぐハメになる
まあそのおかげで司馬氏も政治がしやすくなったわけで
165 :
蒼姦航路:04/07/13 12:33 ID:7sgafgka
>>163 愚帝はあえて言うなら
劉禅だよ
宦官の黄皓に政治を任せてのほほんと暮らしたからね
166 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/13 13:17 ID:Qr5xNmxW
>>164
そんな疑わしい息子を跡取りにしたそうひの責任は
追求されないの?
他にも息子いたんでしょ?
他の息子、若すぎ。
ここら辺に曹丕の寿命の短さが痛い
>>166 まあ本当の出自はどうあれ、一応正式な曹丕の嫡子なわけだから
叡が後を継ぐのは至極真っ当なこと
孫権も優秀な子はどんどん死んだんじゃなかったっけ?
170 :
蒼姦航路:04/07/13 13:50 ID:7sgafgka
疑わしい息子を跡取りにした曹丕には責任ないんだろ
そんな息子が長男になってしまった原因は甄夫人だって思ってるんだし
陳寿があえて叡の生年を書かなかった理由もこれでよくわかるでしょ
まあ結局三国は滅びて晋が統一するけど
その晋は11年で滅びて五胡十六国なんてめんどくなるのよ
つまり後漢が滅びてから隋ができるまで400年間安定した統一王朝は
なかったんだよ
始皇帝みたいなもんか
曹丕じゃなくて曹操が甄夫人を娶ってたらやばかったな
>171
やばかないだろ。
その場合でも曹丕が太子であったろうし、
甄夫人の産んだ子はウン十人の子の中に埋もれて歴史に顔を出さないだろうし。
っていうか、あんなだだっぴろい国に安定した統一王朝ができるほうが不思議だよね
174 :
蒼姦航路:04/07/13 14:37 ID:7sgafgka
>>172 曹操は男子25人作ってるからそれが26人になっただけだよ
だが曹叡はそれなりに優秀だったから
歴史には名前でてたと思うよ
>>173 まあ安定した統一王朝は今もな(ry
175 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/13 15:15 ID:aW5KR0/8
袁紹と曹操が花嫁泥棒する話しって
なんで単行本に載ってないの??
>>175 とびら絵であっただけ。それは単行本にも載ってる
孫権ってほんとに名皇帝だったのかな
曹叡と変わらない気がするんだが
孫権って父親とか兄を皇帝にしようとか
思わなかったのかな。曹操みたいに死後に皇帝みたいにできるんなら
やっといて損はないと思うんだが
孫権かなり嫌な奴で父とか兄嫌ってたんじゃないかな
暗殺説とかないの?
そういえば、孫策の息子はどうなったんですか?
結構出世したんですか?
>>177 孫権は孫策を暗殺しましたが、後に蜀軍に滅ぼされその生涯を閉じる時、
激しく後悔し、あの世で亡き兄に謝りたいと強く願ったそうです。
ソースはFC版天地を喰らう。
>>180 凄まじいなぁ
このゲームやった呉ファンはどう思ったんだろう・・・
俺も魏ファンだったから、アーケード版はかなり嫌だった・・・
全くの別物と思ってたけど。
原作(漫画)の時点で既に凄まじいから
孫権は名皇帝だろ
呉なんて奴一人で建国したようなもんだ
堅パパは地方の一太守のまま死んじまったし
策なんざ袁術子飼いの殺し屋みたいなもんだ
でも孫権は晩年がキティだからな。
孫登が長命してたらどうだったんだ?
この辺重盛に先立たれた清盛みたいなもんだが。
孫権は人の使い方うまいよな。まあ最初は孫策の遺言に従ってただけなんだろうけど。
周瑜→魯粛→呂蒙→陸遜ってあたりの任命はさすがって感じだ。跡取りだけが・・・
孫登が長生きなら奇跡の4代連続名君も可能だったのかな。
呉って何代までまで続いたんだっけ
名君って出なかったの?
孫権の末期も擁護しようと思えばできるんでしょ
皇帝だけなら四代。
名君はその後は出ていないと言っていいと思う。
あと、正直、孫権の末期は擁護しきれん。。
孫権の末期てたしか自分の跡取りを長男
にしなかったって奴だよね
そいで反対した陸遜を処刑したって感じだよね
多分蒼天風に解釈するといままでの中華(儒)の常識
を打ち破ったみたいに好意的に書かれると思う
そこまで話が続けばだけど
曹叡は孔明の死語
建設族に成り下がったのが痛い
>>177 なんか激しく勘違いしていないか?
孫堅は武烈皇帝と謚されているよ。
孫策は皇帝にしちゃうと、世継ぎの問題がややこしくなるためなっていないが。
193 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/13 23:09 ID:zhKJUKrc
孫さんとこは孫権が晩年酒だったかにやられ倒してその隙に親族の誰だったかが権力持っちゃったんだよね
以後は悪い意味で摂政政治のようになって尻すぼみだったような
権は長宗我部元親みたいなもんだな。
>>191 といっても、235年に洛陽の宮殿を修理・増設しただけなんだけどね。
しかも諫言した臣下を重用してるし。
なんか必要以上に悪く言われてる気がする。
まぁ、ある意味・・・国家の〆は蜀が一番美しかったかと。
惜しまれるうちが華だよ。
>>170 それを思うとなんか虚無を感じるよな。
曹操ほどの才能を持ってしても長期統一国家の樹立は出来なかったという。
あれほど苦労して晋が統一してもすぐに分裂、北からフンヌが攻め寄せて・・・
時代の巨大な流れの中では漢の直後に長期国家を創ることは不可能だったのかな。
あんなに混乱した四百年なら、文明レベルさえ下がりそうだが。
>>196 こう言うのも変だが、蜀ってマンガだよな。
プロローグが黄巾の乱で、劉備の放浪から始まってキョウイの最期で〆、エピローグでその後の劉禅。
そりゃ演義で主人公扱いされる罠。
199 :
蒼姦航路:04/07/14 00:15 ID:/3bFzaga
蜀が滅びたのはキョウイの無謀のせいだよ
>>197 奴にとって戦いは地ならしだ!
一度真っ平らにしてその上に天下をおっ立てようってんだよ(うろ覚え)
今 ついに最強の軍を手に入れられた貴公が
なぜまっすぐに天下の併呑に乗り出されぬ?(超うろ覚え)
結果として、やはり法律だ政治だとやりながら進めるより
順番としてはこっちの方が正しかったんだろう
モンゴル人みたく、とにかく何でもいいから真っ平らにしちまえっつー
やり方だからこそあれほどの大帝国が出来たんだろうし
>>198 魏もかなり…
プロローグが黄巾の乱で、曹操の躍進から始まって、高貴郷公の最期で〆、エピローグで魏晋の禅譲劇。
呉も…
プロローグが黄巾の乱で、孫堅の活躍から始まって、張テイの最期で〆、エピローグで孫皓。
> エピローグで孫皓
なんとなく漫☆画太郎が描きそう
> エピローグで孫皓
「ゾンビ屋れい子」の作者に描いてもらいたい
>>203 孫皓が地獄に落ちて、そこには彼に虐殺された連中や彼のために果てた連中が待ってるのかね。
孫晧が陸抗の一族を焼き殺して「うんめー!」
(食うのかよ!)
どうしてあんないい人(多分王蕃あたり)が殺されなければならないんだーッ
(自分で殺しておいてよくいうよ……)
皇帝よりもバレリーナになりたがる孫晧
やっぱ蜀が一番ドラマチックな気がする
蜀で最後まで戦った武将が元魏の将だったり
呉は蜀や魏を傍観しすぎて気がついたら
まけてた間抜けって印象があるもん
呉ももっと北伐してたら印象変わったんだろうけど
蜀が負けたら呉も滅びるって感じなのにのほほんとしすぎな感じ
>>209 滅びる前後のドラマチックさは、どの国も甲乙つけ難いよ。
魏なんて皇帝自ら武器を持って反乱起こすし…
これを初めて読んだとき驚いたの何の…
魏を散々守って戦った仲達の息子が魏を滅ぼす側に回るし…
ああ、やっぱり晋統一までやってほしいな。
んで数年後に晋は滅びたでナレーション。
岩明均のへウレーカみたいな締めでも充分だけどね
213 :
蒼姦航路:04/07/14 02:58 ID:/3bFzaga
つーかドラゴンボールみたいに
「次回から主人公は大きくなった孫悟飯です」
って感じにして
「次回からの主人公は曹操の息子曹丕です」
もしくは
「次回からの主人公は曹操と関係ないけど曹姓の曹豹で(ry」
曹操って凄い人物みたいに書かれてるけど
天下統一できなかったんなら
統一出来た皇帝から見たらだいぶ下なんじゃない?
そうでもない。
ほとんど統一したのと変わらないから、統一した連中と曹操を同等としてる本もある。
あと、統一した連中の中には最初から大勢力に所属してたり、強国の皇帝だったりした連中も珍しくない。
それらに比べると弱小群雄(最初は5千人の兵士を集めても反乱起こされて逃げ出される始末)から中原統一まで漕ぎ着けたのは偉業。
統一できちゃうとつまんないだろ!
三国が鼎立してるからドラマが生まれるんであって。
事実、項羽と劉邦よりも三国志の方が人気が高い。
曹操が偉大かどうかを他皇帝と比べようとするのは
悪い意味で蒼天に毒されてる。
昔は史記のほうが人気あったんだがな・・・
といっても、明治以前だが。
>>215 三国志の時代に英雄が多いように見えるのは
曹操、劉備、孫権のスケールが小さいからと書いてある本もある。
力が拮抗してたから覇者が出なかった
けど曹操の政治はかなり評価されてるんでしょ
文学関係とか
まぁ中国で統一王朝を作った奴らの殆どが
司馬一族型の、実質創業者が居て、あとで美味しく横取りな訳だが
222 :
蒼姦航路:04/07/14 12:50 ID:/3bFzaga
曹操マンセーでいいよ
まぁな。
単純に死んだ時の支配地域の面積だけで比較すれば、
信長より秀吉が優秀で、秀吉より家康の方が優秀って事になるしな。
224 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/14 17:31 ID:xb94c45O
うむ。広けりゃいいってもんじゃない。
だいたい中国なんてたしかに地図みりゃ広いだろうけど実際は山と森林ばかりだぞ
使える場所といったら半分以下でしょ
ま、日本もそうなんだけど
広大な平地も多いよ。中国。
土地の広さよりどれだけの敵とどう戦ったかだと思われ
駄目だわこの漫画。俺にとっては不思議空間に引き込まれる電波漫画。
原作者が死んでから呂布が死ぬ辺りまではまともだったのに・・・。
漏れが問題にしたいのは、統一した後にどうやって安定させるかということ。
でもあるパターンがあると思う。
統一した国は早期に滅び、その直後の国が長期安定政権を樹立。
群雄割拠数百年 → 秦統一 → 秦崩壊 → 直後の漢安定ウマー
群雄割拠数百年 → 隋統一 → 隋崩壊 → 直後の唐安定ウマー
だから安定政権が滅んだ後に次の安定政権が生まれるには長い混乱時代を経る必要があり、
数百年続いた漢の直後に安定政権を作ることは不可能だったとすれば、
いかに曹操が頑張っても、晋が天下統一しても、
その勢力を長続きさせることは不可能だったのではないかと。
軍で平定すること以外にも、人口とか色々問題あるだろうし。
実際、漢崩壊後の100年で中国の人口は実に10分の1になったんだろ?
今の日本が人口1千万になるようなもんだ。安定政権どころか、
「兵どもが夢の後、そして誰もいなくなった」状態。
国どころか国土は荒廃、無人村ばっかり、でスカスカだったら、統一国家どころじゃないのかも。
それこそ各地で山賊が王名乗ってる状態だったんじゃないかな>五胡六国時代
>>186 今更だが、 周瑜→魯粛→呂蒙→徐盛→陸遜 だった気が…
230 :
呂布:04/07/14 19:03 ID:vntVtF3p
俺がお前を煽るのか?
徐盛は大都督にはなっていないのでは?
>>228 やっぱりどう頑張っても晋の安定はなかったのかねぇ。。。
あれだ、核戦争が起こって「だが、人類は死に絶えていなかった!」の
時代だと思いねえ>晋 曹操はラオウ、司馬炎はケンシロウ。
かつての超文明(漢)はあとかたもなく、人口はとめどめなく減少していく・・・
>人口はとめどめなく減少していく・
それで思い出したけど、変態が「曹操様を批判したいならこういいなさい、
彼が生まれてから人口は減少の一途を辿っている」みたいな事を言ったとき、
周りがぽかーんとしてたよね。
あれは、変態の現代的な統計学に基く思考形式を、当時の彼らは
理解不可能だったっていう事?
>>234 単に相関関係があるかどうか確かめようがない話だからじゃない?
ところで減少した人口ってのは政府が把握できる人口。実人口も最盛期よりはずっと減っただろうが10分の1まではいかないだろう。
残りは流民や盗賊や豪族の農奴になっていた。
>>232 西晋はその状態で、
常備軍を大幅に削減したり、後宮を大拡張したり、
人材登用が硬直化したりしたあげく、
皇族同士で殺し合う内乱を繰り返した。
東ローマみたく、歴史の流れに逆らって
強力な国家であり続ける事はできたと思う。
(東ローマは11世紀ぐらいまではヨーロッパ最強の国家の一つだった)
おとり捜査に3条件 大麻事件で最高裁初判断
大麻取引をめぐり、おとり捜査の適法性が争われた刑事裁判で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は14日までに
「犯罪を行う意思があると疑われる者が対象の場合など、一定の条件の下では刑事訴訟法197条に基づく任意捜査として許容される」として、
初めておとり捜査が認められる3条件を示した。
その上で2000年3月2日に大阪市内のホテルで大麻樹脂を所持したとして、大麻取締法違反の罪に問われたイラン人被告(36)の上告を棄却する決定をした。懲役6年、罰金100万円が確定する。決定は12日付。
3条件は、(1)直接の被害者がいない薬物犯罪などの捜査(2)通常の捜査方法だけでは犯罪の摘発が困難(3)機会があれば犯罪を行う意思があると疑われる者が対象−
で、いずれも満たした場合におとり捜査は許容されるとした。(共同通信)
完璧だ しかしこの俺は完璧なものを直角に曲げて答えを出すぞ!
238 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/14 23:41 ID:5H3tL7zo
一子相伝の暗殺権の使い手はいつごろ登場するのですか?
曹家の家宰がそれだよ。
淵死んだ?今週・・・
死んだね。。。
続けろ もう少しで死になる
>>240 黄忠の目が開いたので死線まであと1ページ半というところか
劉備と淵の問答って、劉備の方が大ゴマ使って派手な演出してるけど、
言ってる中身は淵の方が立派な希ガス。さすが凹たる将
バレから考えるにトン対張飛の時のジュンユウ
みたいな行動を法正がとるのかな
なんか劉備も淵の死を悲しみそうな展開だな
ついに黄忠の目が開いたのか!
246 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 02:34 ID:Kliyvnfb
今、ビニ本の横山三国志がちょうど「張飛の知略」で、蒼天と読み比べちゃうんです。
>>243 言い負かされそうになったら「お前に答えることじゃない」だしなw
器小さすぎる。
248 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 04:07 ID:G2g5H6X6
えー。。淵死ぬの?今週は喪に服すか。。
カコウトンの牽制!牽制!
なんか淵は肩傷のせいで黄忠に
不覚をとったって結末だったら萎えるな。
>>247 劉備は周喩のときも我がままっぽかったからな。
本人がいうほど器は大きくなさそう。
. .
大きいのは人間の器じゃないんじゃね?
来週扉絵でいきなり黄忠にスッパリやられてたらどうしようか。
ゴンタは意外と平気でやりそうだからなぁ。
255 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 12:16 ID:G2g5H6X6
おお!快なり!!
257 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 12:50 ID:G2g5H6X6
口中もゴンタも
空 気 嫁
黄忠の「特命でござるな」の笑顔(にやり系)にしびれた。
なんつーか、内に秘めてる「若さ」みたいなものを感じた。
ゴンタのキャラ作りのうまさはやっぱすごいと思う。
今週の劉・淵のやりとりでスレタイが輝きを増したな
でも口中ってこの後は敵の兵糧奪おうとして囲われて趙雲に助けられほうほうの体で
逃げ帰ったり、蜀取りのあとすぐ死んじゃったり全然活躍の場がないんだよね
261 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 13:49 ID:fYrE3iqw
黄忠は淵を斬って1800年後にも残る名を残した
それで十分じゃないか?
ちょっと待て、淵は丸腰?
勝手に予想
黄忠の剣撃を振り払い、淵砦に逃げようとする
↓
郭ワイは兵に号令出す
↓
黄忠弓を取り出し淵を狙う
↓
劉備「じーさん、待つんだ!!」
↓
淵死亡。劉備は自分が法正の案に乗ったことを少々悔やむ
弓矢の達人が弓矢によって死ぬというサガ。
>>262 いくらなんでも敵将を斬るのを止める君主はおらんだろ…
264 :
蒼姦航路:04/07/15 15:19 ID:32UASxbZ
>>262 武将たるもの敵の背後からねらうなんてことしないだろう
おいおい…
>>264 馬超→曹操
曹彰→馬超
甘寧→張遼
楽進→張飛
思いついただけでも結構あるな
コシャジ→テンイ
絵を見る限り、じーさんは淵の前方に出てるんだが・・・・
コウチュウも法正も王たる将なんだよ。リュウビはそれが分かって無い。
劉備が耳たぶじゃなくて耳の上の部分をいじってたのは
淵に言い負かされて内心あせってたからなんだ
きっとそうだ
淵は調子乗りすぎたんだよ王の器でもねーのに。
お前が言うなってのは雷緒の再現だな。
蒼天曹操は、官渡での袁紹との会談でも描かれていたけれど、
天子が誰か、つまり誰が国の盟主であるかそれ自体は
まったくどうでも良いと思っているわけで、その破格の発想に、
劉備はまだ気が付いていない。
(孫権は感じ取っている)
劉備は曹操の悪名を吸い上げて仁者として名声を得ると常々指摘されつつも、
曹操はそのこともふくめて劉備を “危険な敵” とは認識していない。
けれども劉備は、勅の後に袂を分かってからずっと、曹操個人を
自分の天下にとって倒さねばならない敵であると定めている。
これはやはり侠者の発想で、曹操の民を省みぬ人間性そのものを許せないから。
今回の淵と劉備の会談は、その辺りの曹操から見た劉備、劉備から見た曹操、
曹操にとっての天下、劉備にとっての天下というものの見方の違いが
ハッキリ現れていたように思った。
次で死にそーやね。淵。
今回の淵の言ってることってあれは勝ち組の
我儘だな。今まで自分たちは戦をやりまくって今の磐石な地位を
築いてるんだから。
今さら民草をどうしたのとか言う立場じゃあない。
王の器じゃないよなぁ。コレ。
>>273 自分もそう思った。
あれは曹操が中心にいることが当たり前の思考だし。
まあそれは淵としては当然の発想なんだが、。
ただしそれに劉備が同意する必要は一切無いわけだし、
同じ天は仰げないって既に宣言してるし。
先進国が途上国に対して、
「温暖化進んでんだからテメーらもCO2の排出削減しろよ」
っつってるようなモンか。
それは違うと思いますハイ。
どっちかというと、
「おめーらもう核開発するんじゃねーぞ、あぶねーからな」
という核拡散防止条約みたいなものかと思われ。
曹操側にいるってことは徐州の大虐殺をどんな理由があれ赦してるってことだもんなぁ。
曹操が造る新しい天下にはあーいう事も含まれてるんだ。
曹操側にいる奴らは曹操を絶対視してるけど外にいる奴らにとったら知ったこっちゃねーよな。
秀吉の刀狩りみたいなもんでしょうな。
劉備側にいるって事は蜀乗っ取り許してるしそこら辺は戦国の習いであんまり気にすることでもないような>徐州
282 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 20:46 ID:bFRXxLgP
>>278 それも違うだろ。
「おまいら宗教に基づいた政治とかやってないで民主化しる!」だと思う。
>>266 淵も劉備を背中から撃ってたな。数週前にw
>>271 夏候の中でなんでこいつだけこんな偉そうなんだとよく思う。
トンとかある程度わきまえてるのに。
でもまあ敵である劉備に対して偉そうでも全然構わんと思うが
曹操に対して偉そうなら問題だが
曹操は政治に功績があるけど、劉備には無いって事でしょ?
所詮爺さんに殺される香具師
劉備の「家来からばかすか王を・・・」ってのは
曹操が皇帝になって王を任命していくのか!?てことなんですかね
簒奪を予感して
>>281 兵卒、民百姓、女子供の区別もなく殺っちゃったんだから戦国の習いとかのレベルじゃないじゃろ。
別にそれが悪いって言ってるわけじゃない。
曹操の天下にはそれが必要だったのだろうし(実際はどうか知らんが蒼天ではそういう描写が為されている)
政治も何も劉備はつい最近自分の領土を持ったばかりですよ?
>>285 実際は曹操以外に中央の政治を執る人は
いないんだから、何言ってんだ淵てな感じでしょ。
劉備が政治をしてないのは当たり前。
>>288 >兵卒、民百姓、女子供の区別もなく殺っちゃった
これってそんなに珍しいことだったん?
>>288 あの辺の「必要性」がイマイチ読み取れなかった。
「むしゃくしゃしてやった」だけじゃん、って。
川をせき止めて土地を肥沃に〜とか無理やり感が漂ってたし。
ついカッとなってやった
殺すつもりだった
今でも反省してない
>>292 あれはわざと。
徐州大虐殺は正直曹操の私怨でやったことなので
蒼天曹操のキャラにそぐわないからわざと理由をぼかしてある。
「劉備はあンだけ良い土地の領主になったんだから、
そこで得たモンで戦争するより、そこをより豊かにする方が
ええじゃろーが、是が非でもおめーは戦に浪費するつもりか?」
これは屯田制から始まっている、「戦と政は切り離さず、民を喰わせる余剰でする」
という曹操という治者の戦の考え方。
けれども 「兵糧は相手から奪うのが古来より戦の常道」 とカクに言われたよーに、
政と戦をそういう風につなげる考えは当たり前のものでは無く、とーぜん劉備の中でも
そういう考え方はまだ根付いていない。
孔明は兵站線としての屯田を劉備に震源はしているものの、
劉備にとっては蜀を治める事より、“曹操の天下” を討つことが優先事項になっている。
「家来から王を…」
ってのもその考え方の部分。
治めることも攻めることも並列に置き、同時に行う事の出来る者が王、
というのが曹操の考えで、カクカのときもそう言っていた。
一介の将ででありながら、王の様に考える事を淵は曹操に求められ
(カクと関羽も求められていたけど)、だからこそ出た問答ってことでしょ。
蒼天での徐州大虐殺は、
青州兵の練兵でしかなかったって程度の扱い、
ってな話をずっと前のレスでも出ていた記憶がある。
蒼天内で投じの青州兵は、フライングじじー等が言った様に
“虐殺することしか知らぬ悪鬼羅刹の兵”
ってところから入っているから、得たばかりの青州兵を使って
戦をすれば、虐殺の行軍になるのは必然で、
それを 「虐殺はいかんから青州兵はもっと教育してから使おう」
って考えない、今青州兵を使うことが有用であると考えれば、
それを平然と行うというのが曹操の戦だっつー描写っしょ。
んでやっぱ劉備はそういうのが許せない。
淵は正直、曹操から「離れすぎた」んじゃないかと思う。
張遼や仲達のようにどこか曹操に頼らない面があるわけでもなく、
そもそも「臣から王へ」という道も曹操の手によって気づかされたわけだから、
曹操から離れよう、自立した王になろうと意識するあまり、逆に心の中で曹操が大きくなって、
行動や思想の一つ一つに曹操の影が見え隠れするようになったのではないか。
常に完璧に軍を指揮しながらスタンドプレーを好むのも、その影響かと。
しかし、董卓と会見したときの曹操を見るに、彼は万全の態勢を整えた上で大胆不敵な行動をとるが、淵はその「準備」が不十分。
だから、劉備の前で大見得切っているうちに黄忠に不覚を取る。
ちなみに劉備だが、赤壁で周喩にたいし怒りを表したときと同じで臣が臣たる立場を超えてものを言っても、彼の器には響かない。
淵は所詮、臣下の立場を超えられなかったということではないだろうか。
淵の主張はちょっと辛いな。
でも蒼天は魏と曹操を賛美する漫画なのでそれでいいだろ。
>>278 それも違う
つーかまあ別に淵は劉備があの主張聞いてあいわかった!というとも思ってないだろうし
言いたいこと言いたかっただけなんじゃないの
「俺等が(昔民衆をブッ殺しまくって)平和な世の中を作ってやったから
お前等は大人しく生きてた方が、金も無駄遣いしないし、いいだろ、な?」
淵の主張を意訳するとこんな感じか。
殺された方からすればたまったもんじゃないのを分かっていない淵。
ここまで休載せずにやってきたのに
あえてこのタイミングで休載する
ありえん!
だがそれゆえに蒼天か
徐州の件は肉親を殺された曹操の報復だから、
親戚の淵あたりも禿同なんじゃないか?
まぁ、曹操は多くの短所とそれを補って余りあるほどの
長所の持ち主だったというし・・・
横山三国志の曹操と陳宮の出会いは、その辺が上手く
表現してあったな。
このエピソードが蒼天にもあったなら・・・。
張コウ趙雲・・・・地味に頑張ってるのにスルーしてやるなよ
>>301 なんで殺された民衆の心だけを推し量る・・・
今を平和に暮らしてる中原の民衆は淵の言葉に同意すると思うぞ。
>>307 中原の民衆が言うならともかく虐殺に関わった側の淵が
言うと説得力がないわけで。
自分らは過去さんざん戦をしておいて、虐殺までしておいて
都合のいい時だけ民草がどうたらってのはやっぱり
武将としてはワガママ番長なわけですよ。
良い悪いをひっくるめて覇道だっつーのはどっちも理解している事で、
少なくとも曹操側にはその悪い部分を「必要悪」だと割り切れるだけの、
また説得力を持たせられるだけの国造りに対する明確なビジョンがあるわけだ。
魏の臣はそれを理解しているからこそ
いわゆる悪名高い曹操に付いていってる訳で、そんな淵らにしてみれば
そういうビジョンを持たずにただただ天下を引っかき回してるだけの
劉備の存在が許せない
っつーのは凄く分かるけどなあ。別に勝ち組だからどうとかって話じゃなく。
劉備がただただ天下を引っかき回してるだけと思ってる時点でだめぽ
311 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/15 23:39 ID:Noaw3ZLl
つーか、ここまで完璧にキャラが立ってしまった夏候淵を本当に
ポッと出のお爺さんが斬っちゃっていいのか?
人はいずれ死ぬ。最初に関さんが言った言葉さ。
狩り場での劉備との対話、最初の献帝との対話、官渡での袁紹との対話
でも示されているけれど、蒼天曹操は自分が天下の主になるつもりはない。
ただ為政者として政治を行う事を目的としている。
劉備は天下を取ることが目的であり、そのために曹操は取り除かなければならない
悪として認識している。
「天下を取ることが目的か、民を治めることが目的か」
孫権の嫌いな “要は” で言えば、淵(曹操) からの今回の問いは、
そういうこってしょ。
そもそも、善悪で語る事じゃあないっしょ。
淵最後の見せ場だったのに完全にすべっちゃったな・・・
つーかこのタイミングで休載はないな
>>308 別に徐州が中原全部じゃないでしょ。
それに一度でも犯罪を犯した者は、「やっぱ犯罪は良くないよなあ」と感じても言ってもいかんのか?
犯罪者は死ぬまで「犯罪マンセー」とでも言えと言うのか?
エンは反省なんぞして無いぞ。
318 :
蒼姦航路:04/07/16 00:17 ID:uZDYWY7C
まあとにかくだ
今の内容なら
蒼天スレより三国志スレで語っても十分だと思うが?w
>>316 自分の都合のいい時だけ「民草のため」とか言っちゃいかんって
ことですよ。戦ってのはお互いが好き勝手に起こすもの。
自分がやったことを相手にやられて逆ギレしたら「なんでやねん」
ってことになる。
犯罪が良いか悪いかとか善悪で語っているのではなく、
魏が侵攻するのと同じように蜀も侵攻するし、
三つ巴の戦で「そっちが喧嘩を売らなきゃ平和だったのに」は
通用しないっつーこと。別に魏国は売られた喧嘩を買うだけで
でかくなったわけじゃない。
赤壁敗戦で天下統一が破綻して結果的に鼎立してるだけで。
>>316 河北も豊かに住まってたかもしれない。現に袁家を慕う声は多かったらしい。
そういうところ奪ってきたわけだ、彼らは。彼らの論理で。
だから夏侯淵の言うことはしゃらくさい。
互いに「おめーらの造る天下など気に入らない」それだけでいいのに。
321 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/16 00:29 ID:TWgffLFx
なんせ黄忠が丸腰の火口縁を切り伏せて、劉備が黄忠と法正に激怒。
そのうえ劉備は死ぬ間際の淵にびびらされたりするんだろうな。
蒼天の原則−曹操マンセー、劉備はもちあげられるが結局落とされる
民草のため、とか、平和の為、とか、
そういう意図は淵にも曹操にも全く無いと思うよ。
書かれていないし。
それを考えているのは劉備。
民草のため天下を取ろう、民草の安寧のため曹操を討とう。
蒼天曹操は最初からずっと一貫して、民の心情よりも法と政治を優先している。
平和の戦も、虐殺も和睦も、政治の一部でしかない。
言い換えると、民の心情を一顧だにせずに政を続けた曹操が、
今最も民の安寧を保証できる力を持ち、それを行えて、
民草の反曹操という心情を器に入れ続けてきた劉備が、
蜀の安寧よりも天下取りのための戦を優先しているという、
そういう図式でもある。
曹操がやった徐州虐殺と
王としての淵の意見が食い違っても別におかしくはない
曹操ですら呑み込めない大器と描写されてきていた劉備が、
ここに来て淵に呑まれたらえれーことだわさね。
>>322 いや、今週号で言ってるし。淵が。
>民草のため、とか、平和の為、とか、
>そういう意図は淵にも曹操にも全く無いと思うよ。
こっちもそういうつもりで読んでたのにいきなり
益州の民のためとか青臭いことを言い出すから、なんで?
となっただけ。
天下を取ることが蜀の安寧、ひいては中華の安寧だと考えられんか?
淵の言ってること間違ってないし別に言ってもいいと思うんだけどいったら駄目みたいな雰囲気になってるねスレ
328 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/16 00:34 ID:TWgffLFx
つーかこの漫画はそもそも曹操を通じて三国時代を駆け抜けた
英雄達を独自の観点で捉える、よーな筋書きがじゃなかったのかね。
いつの間にやら登場人物みんな曹操、曹操ばっか言っててつまんね。
曹操言わせたほうが説得力があったかもね・・・
正直淵が言っても様になってない。
曹操は劉備と殺しあうってこの前宣言しただろ
今回のは曹操が劉備も孫権も逆賊とは見なしてないということから
淵の戦争するだけの将軍ではなく統治までする王としての言葉
今まで散々複線あったじゃん
>>325 でもあれは、あくまで “劉備に対する問いかけ”、であって、
淵の意見ではないと思うのだすよ。
かつては名を知ることすら憚られてきた敵の将に対して、
淵が戦う事の意味を問うという描写。
あそこで、「民草」 という言葉が出るのは、
まさに民草の心情に寄り添うことでここまでやってきた劉備に対してだからこそ
出た問いだと思う。
「民の為という大儀でここまで来たお前が、
民のために政治をするより、己のために戦をするのか?」
という問い。
勿論ここで己のための戦、と定義づけるあたりも、淵 (曹操)側と、
劉備側とで大きな意識の開きがあるんだけども。
俺も今週の炎のセリフには白々しさを感じた。
が、「このあとすぐ死ぬんだから別にいいや」で流した。
何となく、論争のタイミングがいつもより唐突すぎるから、みんな白けてるんじゃないかと
いう気もする。
>>319 いや、別に逆ギレしてはいないだろ。
とゆうか、過去はどうあれ、民衆のために平和的解決を目指そうとするのは構わないことだろ。
「私達は散々侵略してきましたから、そちらも侵略して結構ですよ。けど、私達はもっともっと侵略行為しますよ」とでも、淵が言ったら納得するのかね?
淵の立場をよく考えてみれ。
仮にも国防をしなければならない者が、他人が自分達へ侵略行為をすることを容認する台詞を吐けるわけないだろ。
>>331 そういう問いが出てくる時点で、淵は負けている。
劉備はとっくにそんなところにはいないだろ。
目の前にいる劉備を推し量ろうとせず、自らの記憶に頼って相手を断じ問いかけた。
淵の死因は自覚することができなかった慢心。
「王」であろうとして、「将」であることを忘れていた。
なんかそこまで自分なりに深く漫画を考察してその時点で負けてるとかすごいね
ゴンタもびっくりかもよ
せっかく戦争始まったのに
無理やり止めてまでする話じゃないってのもわかる
でも曹操は王をバカスカ生もうとしているっていうのが
最終回への前振りになる気がしないでもない
死ぬのは力無き故ですよ。
生き残るのは運良くです。
曹洪のときもそうだけど、一連の劉備の関中攻めでは、
魏軍の誰もが想像し得なかった軍略、練度を持っての攻めなのだから、
それをもって個人の慢心というのは些か過ぎるでしょうに。
鬼将軍は減点つけるけど。
たぶんこの後の流れは
黄忠、淵に切りかかる、劉備大声で止めるしかし間に合わず
エン致命傷。劉備かわいそうになってさっきエンからきかれた
問いに答える、エンその答えに満足して死ぬ
その後黄忠法正にもお咎めなしで器の大きさを見せるって展開だと思う
この間に休載が何回か入るだろうけど
いや法正は劉備にわけわからん説教されてショックで病死だな
ぶっちゃけマンちゃんは玄ちゃん嫌いなん?
それとも淵ちゃんが好きだから擁護しとるん?
マンちゃんの文読んでると淵>>>>>>玄って印象。
>>341 ドコ!?Σ(゚д゚≡゚д゚)ドコニマンコ?
343 :
蒼姦航路:04/07/16 01:27 ID:uZDYWY7C
まあさ
実際にこの三国時代っつーのは曹操の時代なんだからw
いいんじゃない?
要は劉備うぜーってことか。
漢中戦むだに長いな。
雷緒との戦いで王云々の話持ち出しちゃったからしょうがないよね
ここで普通に戦って負ける方が不自然だし漏れは今回の問答があって良かったと思う
次回淵は結局王の器じゃなかったって感じになるのだろうか
とにかく何か悟って納得しながら死ぬのは間違いないなw
今週久しぶりに
手 三 手 バッバッ
っつー動作を見た希ガス。
>>341 別に好きとか嫌いとかはあんま関係無いよ。
曹操が悪党として描かれていないからムカつくとも思わないし、
劉備が仁者ぶっているからムカつくとも思わない。
つうか蒼天キャラとして好き度を問われたら、劉備はかなり好きだけど、
淵にはなんの思い入れも無いよ。
単に問答の内容がヘンだとも淵の驕慢だとも思わないと言うだけ。
それぞれ立場の違う者同士の問答なんだから、どっちか一方の視点だけで見て、
こっちが善だこっちは悪だとかは思わないし。
「姦雄曹操配下のおめーにンな事言われたかねーよ」
っつーのは、「曹操と同じ天は抱かない」 と覚悟した
劉備の視点からすれば全くその通りだろうけれども、
読者のこっちが、無理に劉備の感情に共感する必要は無いだろうし、
そういう視点で駄目だ何だ言う必要も無いと思っているだけ。
悪党がいて正義の味方がそれをやっつけるっつー形式のお話じゃあ無いし。
淵が我侭と言われるのは今まで自分達のしてきたことを無視したからだろう。
自分達のしたことを自覚していればあんな言葉は出てこない。
曹操は同じテーマについて淵と180度違うことを言いそう。
追記
劉備に共感しなくていいというならば、淵について悪く言うのもいいのでは。
肯定派も否定派もそんな筋の通ってないことは言ってないのだから。
よせよせ相手にすんな
なにかっつーとマジョリティに反発したくなる典型的厨房じゃん
円がいいこといった、玄駄目だなって意見が大半だったら
どうせそれに反駁してたんだろ彼は
次号は淵の最期らしいので、アレが見れるのですな、楽しみ〜
腰 抜 け 野 郎
馬 鹿 野 郎
将軍、「ウン」とも「スン」とも言いません!
蒼天航路の面白みというか着眼点のひとつだけどな。
マジョリティへの反発は。
従来の三国志観の。
>>350 得意げに「典型的厨房」などとのたまうお前の厨くささを五分と見よ。
そしてそれを指摘する俺の厨臭さを五分と見よ。
でも徐州虐殺をやった魏の人間の淵が今さら「民草」とはしゃらくせえわけで。
時事ネタでいけばあれだ、民家に爆弾落として女子供区別無く殺戮しまくる
米が「異楽国民のために」とか言ってもアヒャなだけというようなもの。
>>354 米はちゃんと区別してるがな。ただその精度が悪いだけで。
今回のマンヴァさんはつらいな。
>悪党がいて正義の味方がそれをやっつけるっつー形式のお話じゃあ無いし。
こう思ってる時点で既に論点がずれてるし
被害妄想だと思うよ。
あの虐殺は曹操の私憤以外の何物でもないだろう
青州兵への管理不行き届きなどと取り繕うのはみっともないし
地ならしなんて理屈は噴飯者だ
あの虐殺で曹操は汚名を背負っただけで何も得ていない
蒼天は曹操の所行に対する無理な肯定論でやや物語が破綻してる
それが如実に表れてるのが荀イクへの接し方
てか、今更徐州を持ち出すのが意外。
359 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/16 10:15 ID:PCp2vvdQ
>>355 わざと民家誤爆しているとかいう話もあるぞ。
誤爆なのではなく「テロリストの潜伏先である可能性の高い民家」です。
今まで爆撃された民家は全て。
アレですよ。正義とハイテクの国家にして神の代行者アメリカ様が、誤爆なんてするはず無いじゃないですか(藁
まあでも淵の「腕は傷ついても言葉の矢を放つ」
大見得ポーズは格好よかったな。
あと黄忠のニヤリも。
黄忠は矢で射殺すのか剣で斬り殺すのか
気になるところだ
あの位置で射殺は難しい。よって横光みたいに薙刀で唐竹割り
手に矢を握って、淵をざくざく刺して殺します。
むしろ弓の方で殴りに行きます
弦で絞め殺します
むしろ髭で(ry
眼からビーム出します
369 :
蒼姦航路:04/07/16 11:59 ID:uZDYWY7C
淵の馬がこけて落馬して死亡します
落馬で死んだ武将って浮かばれないだろうな。
>>363 横光の淵の最期は、肩に軽傷を負っただけで致命傷に見えね。
馬からこけただけで死んだかんじでかっちょ悪い。
>>371 アンタのID…
66++96+2
答えは164だ!!これが淵の死に対しての重要な鍵に…
>>359 だって普通に考えて、ただの民家を爆撃してアメリカにメリットないでしょ? 爆弾だって知能化してるせいで安くはないんだから。
>>370 演義だけど張包が武将を追っかけてた時に
馬から落ちた傷が元で死んでたな。
無差別攻撃は力の誇示
現代の戦争は市民殺せば殺すほど敵の戦意を挫けるんだよ
そして爆弾は安い
落とせば落とすほどアメリカ自体潤うという話もある
>>375 >>現代の戦争は市民殺せば殺すほど敵の戦意を挫けるんだよ
お前の言う「現代」っていつ? もしかしてニュース見たことない?
>>そして爆弾は安い
ほほう、無誘導のただ落っこちるだけの爆弾の方が、GPS内蔵の奴より高いと。どんなマジックだそれは。
>>375 そんな国内ですら反感かうような真似を意図的にする必要がわからん
しかも民家が爆破されればされる程、相手の敵意が上がってるし
爆弾落としてる奴が遊び感覚なんじゃないの
あの捕虜虐待してたアメリカ兵みたいな感じで
一番ゲーム感覚なのはビルに飛行機が突っ込む様子や
銃弾行き交うイラクの様子を安全な場所でテレビで見てワーワー言ってる日本人だろ
特に2chの住人
380 :
蒼姦航路:04/07/16 13:44 ID:uZDYWY7C
淵はd兄に、エン!って呼ばれずに「ふちっ!」って呼ばれてショックで死にます。
>>378 子供じゃねぇんだから・・・
反米もいいがアホがばれるような書き方はやめとけ。
そもそもスレ違いだ。
>>379 その日本人の中でも特にゲーム感覚なのがイラク三馬鹿。
また厨房くせぇ脱線が始まりやがった
漫画の話に戻るか
個人的には今週は淵も劉備も相手を昔のイメージで話してた気がする
民草どうこう抜かしてる奴が戦争なんかしてんじゃねー
たかが臣下の一人が天下について俺に述べてんじゃねー
ってな感じで
実際は劉備は既に覇業の道中にあり、淵は王たる将にならんとしている
ですれ違いになっている、と
といっても来週、自分の臣下から王を生まんとする曹操の思想に気づいた劉備が何を言うのか、淵がどう死ぬのか、
それがわからんで今週の内容だけで議論するとこのスレこそがすれ違いになりそうで
魏は、王になろうと自覚を持った者は死に至るという呪いがかけられてますw
夏候淵の死に様って正史に記載あったっけ?
なんか今週の淵見て、淵死んでもいい気がしてきた・・・タチ悪いわ。
要するにお互いの天下を認められないわけで、そうならそうと開き直ってる
劉備の方がマシかもな。夏候惇の「孟徳の天下にあんな奴らは不要だ!!」の
理屈抜きの気合が清々しいよ。惇兄はいいなw
たかが漫画の印象で既に死んでる人物をたち悪いとか何とかってなんかなあ
死んでもいい気がしてきたって既に死んでるっつーのって感じがするってこと
横山版の¥て、登場するたびに顔が違う・・・。
>>391 お前さんは現実と虚構をちょっと分けような。
ここは蒼天世界の淵を今語ってるんだから。
たかが漫画とか言う人はこういう所には書き込まない方がいい。
分けてるからたかがっていってるっつーの
>>394 分けられてないから蒼天の淵を語ってるスレで
現実の淵を評価してると勘違いしてるんだろ…
は?
>>394 分けてたらたかが漫画なんてセリフは普通出てこない
漫画であることは大前提以前の問題なんだから
へー
要は淵を叩いてるんじゃなくゴンタを叩いてるんだよ
>>399 それはどうだろ。
どっちかっつーと「演義劉備嫌い」とか「蒼天曹操嫌い」とか
そういうことに近いんでは。
自分で言ってて違うような気がしてきた。
とりあえず今回の淵に違和感を感じてる人も
ゴンタを叩いてるという意図の人はいない感じがする。
>>398 漫画の登場人物の話をしているのに実在の人物がどうこう言うからおかしくなるんだよ。
淵はもちろん実在の人物だけど漫画の登場人物はその人の記録をもとに脚色されたものだから、
顔も性格も発言も違う。漫画の淵と実在の淵は全く別物と考えるべきだと思うよ。
>388は漫画の登場人物としての淵の評価をしているのに、
君の>389では388が実在の淵を評価していることにして非難している。
君にそういう意図がなかったとしても、他の人にはそうとれてしまう文だったんだ。
へー
404 :
402:04/07/16 19:08 ID:KD5MvX7m
>>403 気に障るレスだったかな?気に障ったんなら申し訳ない。別に君を叩くつもりはないんだ。
釈然としないことがあるんなら書き込んでくれないか。「へー」だけじゃわからないよ。
黄忠って夏侯淵殺した以外に実績ある?
>>405 あんまり。というか淵殺して漢中とれただけで
蜀にとってはものすごい功績と言えば言える。
寒中は結局曹丕の言うように意味ない土地だったの?
それともやっぱり蜀にとっては大きい?
淵殺した功績はものすごいがそれ以外はヘボい
でも淵殺しただけでじゅうぶんおつりがくる
ただ、勇猛さに関しては以前から定評があったみたいなんで
単なるラッキーマンや一発屋ってわけでもない。
実力はあったけど、主な功績を挙げるとなると
ひとつくらいしか思い浮かばんって感じか。
黄忠は蜀奪りで活躍したらしい
ところで蒼天の張飛って何気に武将討ち取ったことがなくないか?
>>407 蜀にとって漢中は関中に進出するためには絶対に必要
>ところで蒼天の張飛って何気に武将討ち取ったことがなくないか?
蒼天でなくてもそうじゃなかった?
淵が支持されないのは理論の陳腐さもあるだろうが
何より面白くなりそうだった法政の策を見れなくしておいてこれかよ!という不満が大きい。
俺は先週の劉備の宣言でも半分イヤーな感じだったし。
もう黄忠に思いっきり暴れてもらいたい。お前は王でもない将でもない半端者だと。
つーかこのタイミングで休載はないな
変態キタ
>>415 淵が王でもない将でもない半端者ってのは同意
曹操が玉座についてれば、淵の論にも正当性が生まれる気がすんだけどな
淵の発言は民がどうという前に、結局作者の劉備評の代弁かと。劉備という
人物は結局のところ、魏の覇権を覆すことができる訳でもなく、天下統一を
遅らせて単に天下をかきまわすだけのうっとうしい存在にすぎず、だったら天下
など目指さず蜀でおとなしくしておれと。陳宮や孔明にくっついてた仙人みたい
なじじいのせりふにもこの種のがあったと思うが。
作者の劉備個人への好悪はまた別だろうけど。
まぁ、夏侯淵と劉備の問答はその場のノリを楽しめよと言う、
ゴンタのメッセージなんだろう、きっと。
>>422 そこまでゴンタは無茶な理屈を考えてるわけないと思うが。
対抗する軍閥が複数あれば、そりゃ相手の天下統一なんて
全力をもって阻止しようとするでしょ。劉備がやってるのは
ごく普通のこと。良くも悪くもない。
これが曹操旗下の一武将が「さっさと諦めろ劉備よ!」って
野次るんなら納得。これも普通のこと。気に食わないのは
当たり前だし。
それが「王たる将」淵から発せられた言葉だけにちと
みみっちく聞えてしまったかな。ここらへんは
「王に近いが王ではない将」淵と「曹操と雌雄を決する王」劉備の
格の差にゆえんするところか?邪推に近いような気もするが。
>>425 俺もそう思う
俺はその場のノリで面白かったからここでこんなに不評なのでビックリした
なんでもその場のノリで〜で済むなら戦争もおきねーわな
今週の表紙の曹操は曹操だった。魔王とかカン雄ではなく。
曹操がカンネイに襲われたとき、呉軍から見た曹操はまだ魔王だった。
>>428 だって、俺らは戦争してるわけじゃないから、ノリで面白がって良いでしょ。
淵「諦めろ!お前は右手以外が臆病でグズで怖がりだ!!」
戦いを有利に進めるために相手を恫喝するのも兵法の一つ。
何しろ淵は、お前ら忘れてるかもしれないけど、
李烈に始皇帝を見出した男なんだぜ。
李烈 ← 現世の改造を目論む危険な男だ!
劉備 ← 蜀の地で引きこもってろ!
読後の率直な感想は「淵ちゃん何言ってくれてんの?」
まぁでもその場のノリってのが一番しっくりくる。
433 :
妙才:04/07/16 23:31 ID:ExcLejiw
むしゃくしゃして言った
434 :
蒼姦航路:04/07/16 23:37 ID:uZDYWY7C
はっきり言えば淵もう(´Д⊂ ダメポ
まあ死ぬからな
しかし本当にあのまま黄忠にやられるのだろうか
それとも一旦生きて引き返してそれからの再戦でやられるのだろうか
まあ流れ的にはあのまま死ぬんだろうな
>>430 深く考えすぎるのも困ったものだが思考放棄をノリとか言って主張するのもどうかと思うぞ
淵も劉備を追撃しながら矢を射掛けている時はすげぇカッコ良かったんだけどなぁ
民草云々を淵に言わせたのはちとまずかったかも…
この場面で淵に言わせたゴンタの真意を計れん
まあなんか女囚がどうの夏侯淵がその台詞言うななどあるけど俺はあの台詞は別に自然だと思う
王夏侯淵としても当たり前だが自分の上に曹操がいると考えて当然だから曹操中心だろうし
それはそれとしてやはり王であるのだから将としてただ戦ってこいではなく
王として自分が戦う動機付けをはっきりしたかったんじゃないか
劉備があの問答に耳を傾けるとはこれっぽっちも思ってないと思う
言われてるように勝者の論理だしねあれは
>>437 同意。あの淵には不自然さを感じた。
簡単なことさ、まっすぐ行って殺すだけ。
それが淵のキャラだったのに。
いきなりゴンタが取り憑いた感じだ。
中途半端に王に成ってしまったが為に、円は死んじゃうんだよ。
だから円の台詞としては不自然だけど、物語として自然な台詞なんだよ。
蒼天では淵の娘出てこんのかなあ・・・・
この時期はもうすでに張飛の嫁さんになってるんだっけ?
みなさん、もう少しで横柄の出番ですよ!
張飛の嫁ネタやると、淵と張飛の絡みが増えて、
無いも同然の黄忠の出番がさらに減るのでダメです
臣下が「王」となる条件(?)として、曹操が郭嘉に対していった言葉をまとめて。
「今 俺にこの長城を越えよと進言する軍師を一介の軍師とはいわんものだ」
「沸き起こった想像は軍略でなくとも現実のものとしろ!」
「自分の戦を考えればおのずと政に繋がってゆく!」
「最近のおまえは俺の意を意識せず実に個人的な欲求から軍略をひねり出す」
「国の主はな まず 自分の食べたこともないもの凄いごちそうの味を描いてしまうんだよ で
それからその味を作るため様々な食材を掻き集め、時には全く新しい調理法をあみ出してゆく
それが国を造る法や制度ってものだ」
淵と郭嘉を一緒くたに考えることはできないが…
>>442 まあ、マジレスすると、
正史だと王平は普通に劉備に降伏するだけなので、ゴンタも特に彼を描かないかと思われ。
火の車線みたいのは萎えた
>>437 439
その役割はバチョウになってしまったんじゃないか?
淵は政として弓を打つタイプだし。
しかし、来週はどんな展開?コウチュウが淵に踊りかかるのか?
陳式の捕虜交換の出番はどうなるのか?
演義ネタだから、たぶん無いと思われ。
次回は多分黄忠をギエンが止めるんじゃないかな
そいでその心意気をかって劉備がギエン出世させるとか
次回はあの鷹が舞い戻ってきて黄忠の髭に火を付けます
454 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/17 02:59 ID:g9jm9TLW
>>442 早く出せよ!王平を。
将来の漢中太守だぞ!!
455 :
304:04/07/17 03:41 ID:Ok5xPD12
淵と劉備の問答をみて、
ふと、袁煕が曹操と袁紹の戦いを「才と格の戦い」といってたのを思い出した。
淵の発言がなにかと中途半端な感じをうけるが、
それは司令官として曹軍随一の才をもつ淵が
「王」ですらないのに「王」としての視点で戦を語っても、
王を超えた「帝」の格を持つ劉備にはまったく通用しないってことなんだろうか。
百レス以上使って語るほどのセリフか?
雷緒にしたように、劉備をより知ろうとして語ったんじゃねえの。
劉備が曹操と格において匹敵するのは知ってるはずだから、
論破しようだの説得しようだのの意図は無いだろ。
>>405 実は老将だったかどうかも定かではない。
もしかしたら若かったかもしれない。
実は男だったかどうかも定かではない。
もしかしたら・・・ というのは某パンチラ漫画ネタだな。
>>457 同意。
確かにそんな意図は無いと思う。
とりあえず、お互いの戦う意味みたいのを明らかにさせただけかと。
黄忠が一撃するのを懐の剣ではじいて這々の体で逃げ帰る淵。
後ろから目をくわっと開いた黄忠が渾身の矢を一発。
あとわずかで砦に届いた淵の首に刺さって絶命。
>>458 有名なエピソードだが蜀書・費詩伝で漢中王となった劉備が関羽と黄忠を
ほぼ同じ階級に昇進させた時、老兵と同じ地位とは何たることかと悪態をついてる
関羽の生年ははっきりしないが、この後倒れる劉備の享年が62だから
この時の関羽は50を超えてると思われる
その関羽が老兵と罵ってるわけだから、やはり黄忠は年寄りであるのは間違いない
関さんも困ったやつだなぁ
劉備と張飛ですら6歳も離れてなかったような機がするな。
だから関さんも若くて50後半歳食ってると60台のような気がするのう
>>439 淵が蛮勇を奮うのは雷緒で最後にしたのだ
二 蜀 l、ノi, r┬───┬ 、 ,r! /`,=、 ヽ
六 が / 「| | / l!´| | , 、 | l=ヽノ 蜀 え
三 許 〉 ||, | /\ | l!r| |_厶ァヽ__|__//p〉
年 さ | |'!┴‐ 。─‐亠-'ムi´ o__ ``.、| ヽ 軍 │
ま れ | } -─ヶー─- 、ri |'二´ _`二ャ8、_! ノ
で る | ‐l─-i、 , -─‐||゙|'、ツ` ヾツフ '||r、 ヽ マ
だ の フ |ゝ゚ィ ゞ゚‐' ||f| |_ 、`''u||,ン ノ !?
よ は |, l ,.i- 、 ` ||_,| l!、´ ̄`ヾ, || 7、フ、 ジ
ね / l l!二ニニl! ||,ハ l!,  ̄ ̄`l!ノ/∬、_ヽイ、r─、 ,ィ
│ 了 /゙l!、 ,,,, l!_从从ノ、ーiii--‐'l!/ ∬/@@ ー-、 レ'
YVノヽ/、/-‐'´||(,〃))iii=='ン 、 フ!lヽ )) ∬/@ @@@ヽ
孔 待 7@@|| {{メ|l l!||ソ `/ | ||// .∬/@ @/,@ @ ヽ
明 て l_@@,|l(,〃|| /< / \`` |/||/ ∬/@@〃@ @ @ヽ
の / @@,||( || l冫@ヽ, │ 7 || ∬/@ @/ @ @@ @ヽ
罠 こ l| @@ ||. || /@@@| │ l lj∫/@ @/ @ @@@ @
だ れ ヽ@@ || jj/@@@ノ / ゝ∬/@ @ |@ @@@@ @
は / @ @||( 〉ニニZ, /| /∬/@@@|@ _, -==ニ二
たぶん両方ともシバイか…
いったい何故に…
あれ劉備と関羽じゃ関羽の方が年上
じゃないの。蒼天じゃそうっぽいんだけど
ナニコレw スゲーワラタ
>469
胴衣。関羽だけさん付けだしな。
目から天下の色が落っこちて
蛮勇バリバリで散っていってしまう淵のほうが美しかったかな。
>>472 ああ、それかっこいいねえ・・・最後は仁王立ちで弓引いてる姿で天に還る。
まあ、「現世の改造を目論む危険な男だ!」というギャグキャラとしての
初心に帰ってしまったのかもな。
自分の思う理想の天下のビジョンを持って実際に民草の開放に着々と成果を上げている曹操と、
保守的な人間の性に基づいた反曹の風に求められた、何のビジョンもない劉備。
戦はお互い様とかそういうことじゃなくて、夏侯淵の理や憤りはごく筋が通ってると思うがなあ。
泥をかぶりながらも実際の成果を上げてきた奴より、なんのビジョンも実行力もないくせに人気取りの上手い奴がいたら、
前者のシンパとしたらそりゃあ腹立つだろうし、認められないだろう。
ところが長坂での煩悶を超えた劉備は、その辺に関してはもう乗り越えていた。
ビジョンが在ろうがなかろうが、民に求められる、それのみが自分の天命と飲み込んだ。
(例えそれが見掛け倒しで何ら中身が伴ってなくても。)
それぞれの立場のどちらもよくわかって、今まで積み上げてきた蒼天の曹操と劉備の天命の総括として、
なかなかいい感じの問答だと思ったけどな。俺はラストに向けてこれ以上ないまとめ方向だと思ったよ。
こんなに不評だとは思わんかったわ。
まあ、確かに法制の策をつぶして突然問答、っては入り方はちょっとがっかりだったけどね。
問答の中身じゃなくて、そこらへんの不満がこういう形で噴出してしまったんではないだろうか。
劉備の国は民の熱い心の居場所でしょ。
言いいたいことは分かるけどセリフが安っぽいせいでそこらの武将が野次ってるのと大差なく感じた。
王の器とか散々持ち上げといてこれだから正直がっかりしたよ・・・
劉備の言ってることも
いまさら大見栄きって怒声かますような内容じゃないような。
大ゴマはいいとして、シレッと言って後は「てめえに言うことじゃねえな」くらいで、
まだ何か内容あるんだぞ、くらいに思わせて欲しかったかも。
>>474 法正の策ってそんなに見たかったか?
最初っから劉備は当てにしてなかったように見えたし、法正自身、ジュンイクやカクの廉価版のようなキャラ作りしかされていない。
同じ蜀将の王平のように隠れファンが多いようだから登場毎に盛り上がるってのはわかるけど、話の中でそんなに重く扱われてなかったし。
軍師の珠玉の作戦 → 成功直前で主君が邪魔 って流れはしごく蒼天らしいと思う。
劉備の答えも不完全燃焼気味だけど、それ以上に淵は論の内容が果たして「王」の域に達しているのかって点が疑問に思えた。
もしかしたらそういう描写をしてるのかもしれないけど。(王たり得ないから将として討ち死に、とか)
あと、ひとつ気になるんだが前半の劉備に対する見解は淵の視点を代弁したもの?
>474氏自身の見解ならちょっと偏っちゃいないかい?
>>474 天下のビジョンっつったって、国持って間もない劉備に
それ言ってもねえ…
やっぱりそれって曹操旗下の武将視点なのね。
張コウって渋いよな。
文醜みたいな感じで戦う度に成長していく将って感じで。
ところで袁側に居た張コウに心の闇はあるんだろうか?
趙雲も格好良いね。
目立った功績があるわけじゃないけど天下の武人って感じで。
ところで史実でも趙雲は冷遇されてたんだろうか?
もういいよ。自分で書いた方が早いよ・・・・
>>480-481 禿同。でも史実は知らない(演義、正史もね)
真三国無双くらいでしか知らないけど
趙雲って地味に主人公だったりするんだよね。
張コウはバルログ・・・・
ビジュアル的に趙雲は他の三国志漫画やゲームでも
爽やかで誠実な男前に描かれているけれど実際はどうだったんだろう?
もはやスレ違いだね。さらばじゃ
>>479 そいつは今で言やぁ、「当選してから政策を考えます」 みたいなもんでがしょう。
蒼天曹操が郭嘉に言っていた言葉で引用すれば、
「王とはまず何をどうしたいかという意があり、それを実行するためにものを集め方策を練る」
馬超の乱でも、「(戦とは)曹操の政の意志が敵対する韓遂の政の意志を屈服させて終わる」
と言っていて、だから馬超は曹操に見限られた。
馬超には政の意志が無く、乱そのものが目的だったから。
「蜀を手に入れて、配下も資金も得て、戦が出来るから戦をしよう」
というのは、曹操の言う王の戦では無い。
曹操の考えに乗っ取れば、蜀を得る時点で、蜀をどう治めて、
どういう政治を行いたいのかを考えていなければならない。
というか、どういう政の為に蜀が必要なのかを考えてから、蜀を奪うべき、となる。
その考え方の違い、立ち位置の違いが、曹操 (及びその臣である淵) と、劉備の問答で
現れた部分ってことでしょう。
狩り場で天子と都を賭けて、どう使えば良いか見えなかった劉備は、その時点では
曹操の言う王では無い。
で、上で他の人が言っていたみたく、淵はそのころの劉備しか知らない。
でもそれで行くと、やっぱ劉備は王より天子に向いているんだよな。
IDがOkだけど全然O.K.じゃない罠
>483
横山のドカベンが正しいらしい
魏が好きか、蜀が好きかで今週の話は評価が分かれてる感じだな・・・・
Ok5xPD12には二つの才しかない。
見え見えの自作自演でスレを伸ばす才と
事が露見してから居直る才
こんな堂々とした自演久しぶりに見た
493 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/18 02:21 ID:Lr3VYSND
曹操は好きだが、魏の将の大半は好きじゃねえ。トンと遼くらいだなあ…。
>>490 ちょっと巧いなその漫画内セリフの改変ネタ
趙雲は正史にも、背が高くて男前だったと書いてる
また彼は何度も自分への褒賞を辞退しており、冷遇されていたのではなく
高地位になることを自ら拒んでいたと思われる
蒼天で好きなキャラ
魏:郭嘉、夏侯淵、張遼
呉:孫堅、呂蒙、甘寧
蜀:法正、趙雲、張飛
あんまり好きじゃない
魏:曹操
呉:孫権
蜀:劉備
あらまw
ゴンタは単に勢いで書いて後からムリヤリ辻褄あわせてるだけなのに
読者は勝手に深読みと脳内補完してくれるから楽だな
俺は張遼が嫌い
あいつだけ極端にキャラが薄っぺらい
最強追い求めてとかドラゴンボールじゃあるまいし
>>490 楊訓かよw
せめて華が無いキャラを愛する才とかにしてくれ。
さらばとか書いときながらまた書きこみする健忘の才とか。
>>492 知ってるよ。
>>495 確かにそんな風な感じのするキャラだね。
それよりあんたはいい人だ。
ところでそんなに張コウや趙雲って華が無いか?
IDおま・・・orz
張遼ってあんまり強く感じないんだよな
やっぱ関羽にあしらわれてたのが痛いな
大物とも戦ってないし
>>502 漫画内での現時点で呉に天下の武人と評されるようなやつは居ないんじゃないかな。
強い武将が居ないってわけじゃなくてね。
それより本当に張コウや趙雲って華が無いか?
「蜀を手に入れて、配下も資金も得て、戦が出来るから戦をしよう」
違うと思うぞ。
天下取りっていうか打倒曹操の戦に蜀が必要だったんでしょ。
別に蜀を手に入れたから戦争しようと考えたわけじゃないと思うよ。
506 :
転載:04/07/18 05:43 ID:AOHbi4wP
272 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:08
別に返事は求めてないっしょ。
これからその首を取るが
その前にひとつ言っておきたい、
という程度で。
274 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:10
♪
お前の首を もらう前に
言っておきたい 事がある
275 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:11
♪
民を大事にしろ
魏国に攻めてくるな
たやすいはずだ
引きこもればいい
507 :
転載2:04/07/18 05:43 ID:AOHbi4wP
276 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:13
俺は蜀は攻めない
たぶん攻めないと思う
攻めないんじゃないかな?
ま ちょと覚悟はしておけ
277 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:16
忘れてくれるな 天下も取れない男に
国を守れるはずなど ないってことを
278 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/07/17 19:17
簒奪宣言
簒奪宣言キタ──!!
かんたんじゅん
510 :
474:04/07/18 09:03 ID:rhF9rcgv
>>478 >あと、ひとつ気になるんだが前半の劉備に対する見解は淵の視点を代弁したもの?
>>474氏自身の見解ならちょっと偏っちゃいないかい?
いや、前半の夏侯淵側の意見と後半の劉備側の天命、あわせて今の俺の見解。
どちらが欠けても偏った見解になると思う。
蒼天以前の(演義系)三国志は、曹操の世をただの悪政のようにしか描いてなかったから、
こういう視点で描かれて初めて公平になったと思った。
わりと以前から(蒼天連載前、かれこれ10数年前から)曹操の政治の革新性の知識はおぼろげにあったんで、
俺は特に蒼天の視点が偏ってるとは思わんのよ。
歴史的に見ると、曹操の政治の革新性は中国史の流れから避けては通れないものだけど、
劉備はただの地方政権の長に過ぎなかったわけだし。
むしろ俺は蒼天を読んで初めて劉備の天命の方の存在意義のほうにも納得が行った。
長坂での夏侯惇の「あれはもうあのままですでに天下人なんじゃないか?」とか、
「おいらについて来る人間がこれくらいはいて、おいらはこうして天下に行くってこった」とか、
こういう視点をキッチリ入れてくるところが気持ちいい。
曹操側の漫画だからと言って、決して一方的に劉備を卑小に描いてないところが偉いと思う。
>>474のカキコの前半だけ捕らえて引っかかって、「偏ってるんじゃない?」と言っちゃう方が、
むしろ少々蜀びいきに偏りすぎてるんじゃないだろうか。
511 :
474:04/07/18 09:04 ID:rhF9rcgv
>>479 >天下のビジョンっつったって、国持って間もない劉備に
>それ言ってもねえ…
違うんだよ。(蒼天における)曹操は、ごく若い時、漢の一官吏に過ぎない時から
天下に対するビジョンを持っていた。マンヴァさんが指摘している、郭嘉と語ったシーンからもわかるとおり、
まず「こういう世にしたい」と言う明確なビジョンがあって、その手段として天下を取ろうとしている。
対して劉備は「皇帝になりたい」と言う幼き日の夢だけが先にあって、その中身は何らない。
(長坂で孔明の手下どもに指摘されたように。)
野党が批判のための批判、不平と文句でしかなくって、実際の政権運営のビジョンがまるでなかったらどうよ。
とはいえ上に書いたとおり、曹操の政治があまりに革新的すぎたために、そこに生理的に反発する民草のもとに
劉備のその「中身がない大きな袋」たる存在意義、天命が現れた。
そこをちゃんと押さえてるのは凄いと思う。
じゃあ劉備=エンショウか。
劉備は劉備でしかない
でそれは劉備の言うとおり淵とやるこっちゃないってことだろ。
ぶっちゃけると単純に淵がうざいんだよ。
515 :
474:04/07/18 10:12 ID:rhF9rcgv
>>512 なるほど。でも劉備はエンショウほど鈍くはないんで自分の天命の意義を自覚していると思う。
旧体制の象徴=エンショウ
改革からの反動=劉備
こんな感じ?
>>514 ならしょうがないね。
雷緒にも劉備にも読者にも王扱いされないでもがんばる夏侯淵萌え(w
>>511 わかった。
人間中庸なんて考えにはなれないんだから、
俺は蜀より、>474=511氏は魏よりの見方で言っても結論には至らないんで、偏っているという言い方は訂正します。スマンソ。
>>510 >蒼天以前の(演義系)三国志は、曹操の世をただの悪政のようにしか描いてなかったから、
>こういう視点で描かれて初めて公平になったと思った。
そんな無茶な。演義系では魅力ある悪として描かれてるし、
(京劇の性質上どうやっても劉備の方が動かしやすいため
対抗勢力最大の曹操が悪役をひっかぶるのはしょうがない)
その演義の影響下においても、曹操は真の主役と呼ばれつづけた。
演義系ですらただ悪を成した曹操みたいな描かれ方はしていない。
だいたい短所は多いがそれ以上に長所が勝ると言う感じ。
庶民と天才は完璧すぎる人間なんて興味ないのさ
カクカが鼎立時代に生まれてたらきっと劉備に仕官してただろうね
で、一体何を決めとるの?
>>517 えっと、言葉が足らなかったな、スマン。
演義系の三国志だと、「曹操の統一と政で民が豊かに」って視点がないんだよ。
そうしないと、「民のため」と言う看板を掲げる劉備には、戦う理由がなくなるから。
(漢の皇室のために戦乱を続ける、って言う大義名分は、現代人の俺には感情移入しにくい)
演義系三国志のその点が、ちょっと深読みする厨房だった俺には不公平に感じて不満だったんだが、
蒼天は曹操の政治の良さを押さえ、劉備が戦乱を長引かせる元凶だという事も飲み込んた上で、
劉備の天命の意義が価値あるものだとわかるように描いたのが偉いと思ったってことです。
あ、ちなみに今では
>>517の言うような演義系の良さも分かるよ。やっぱり偉大だね。
孫権もちゃんと書いてほしかったな
ただゴロゴロ転がる人じゃなく
522 :
517:04/07/18 12:00 ID:tBOl8TGA
>>520 曹操の場合反曹の機運が高まったのは政治的手腕の革新性よりも
(淵曰く)苛烈さゆえに生じた悪名。主要因が徐州虐殺で
これにより呉に大幅な人材が流出し、(ついでに蜀に孔明が流出)
演義系で悪役扱いされる主因となった。
参考は
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B9%E6%93%8D ttp://www31.ocn.ne.jp/~sonpoko/zatu5.html そもそも蒼天劉備は自認しているように「袋」。
劉備個人ではない。今まで経歴を見ればのどんな人間が蜀にも多く
流れているかわかるだろう。蜀の国民や臣下が今の勢いを止めるのを嫌がっており、
どのような意志で国を動かすかは明白。
(馬超が先陣を務めているは意図的だと見られる)
蜀取り自体対抗手段を得る為のものだし。
そういった意志で軍をなし動かしている蜀に対して、一部将淵が
平和時のように天下国家を語っても
「いや、戦時に今さら一部将に国家を語れても…とりあえず首置いてけ」
となるのはしょうがないことかと。
地方国家蜀を率いてる蒼天劉備って実は政治ってどうでもいいことなんですよ。
別に手を抜いてるわけじゃない。内政の達人孔明がいるし。本人はイリョウ付近でさっさと死ぬし。
併呑されていずれ滅びる地方国家の政治ビジョンって物語的に語りようがないだけで。
政を語れるのは主要国家魏の特権なわけです。
つまり政を語ってもしょうがない相手に政に関する演説をぶってしまったのが
淵の悲劇かと。政を執る親玉曹操が語れば違った結果になったんだろうけど。
>>522 まあほぼ同意です。そういうことですな。
王たる将である事を求められた夏侯淵としては、ああいうふうに劉備に問う事は俺はありだと思うけどね。
結果、劉備の方はその煩悶はとうに超えていた。そういう話。それでいいじゃないか。
劉備というか孔明の政治ってただ清廉潔白な政治
をしたってだけでしょ。あたらしい事なにかやったの?
それとジョシュウ時代の劉備ってどんな統治してたの
演技じゃやたらいい政治したみたいだけど
>>524 すぐ調べられることで「清廉潔白な政治
をしたってだけでしょ」とか煽る人の質問に
答える人などおりません。
ホント最近気付いたんだが公徳って長坂で船に乗り込む前に矢に当たって
死んでるんだな。あれだけキャラが立ってる奴にあんな小さいコマで最後与えて
蒼天らしいというか何というか。文醜でさえあれだけ派手に散ってるのに。
マンヴァさんに絵のことを聞きたいんだけど、さすがにここじゃスレ違いだから
どこに行って聞いたらいいですか?
(このスレでしか見ていない……)
>>527 モーニングスレにたまに居る
どちらにせよスレ違いだが
>三国志は、曹操の世をただの悪政のようにしか描いてなかったから
被害妄想甚だしいというか…
んなわきゃない。
結局その辺のコンプレックス(?)が全ての発端のような
と亀レススマン。
>>530 悪政というか、曹操の漢王朝に対する扱いは全て悪いこととして描いてるね。
520も言ってることだが、演義だと曹操の民衆に対する政治の功績なんてほとんど無視だから、
漢王朝との権力闘争が、演義における曹操の政治の全てになってしまっているわけだ。
そういう意味では曹操の悪政しか描いてないというのも的外れでは無いと思う。
「これほどの武」って公徳に言われた長坂一騎駆けの趙雲が
張コウと互角に打ち合ってるのは納得できん・・・・・。
統率力はともかく個人の武勇は趙雲に贔屓してやれよ。
演義でも徐庶母拉致問題や荀イク空箱殺人事件など
殊更悪役に仕立てようとはしているな
勧善懲悪にした方が話の筋がすっきりして構成をしやすいし
民衆の受けが良かったんだろうね
>>533 趙雲は長坂でウ禁とも互角に打ち合ってますぜ。
>>533 法正の策に相手を引き込む事に主眼を置きながらの一騎打ちだからじゃないの。
長坂での伏兵の追撃をくい止める戦いや、主君の個を守るための戦いとかとは、
戦い方が違う。
長坂の趙雲は張飛ほどじゃないにしろ、パワーアップしてそうな気がする。
普通に張コウ強いし。
>>534 ジュンイクにおいては悪役にしたてるというより、
煩悶の内に死したとあるから正史でも曹操との仲は
悪かったと推察される。
ことさら悪役に仕立てられるのを悪いように言う人が
いるが、京劇においては作劇上悪役を作らなきゃ話にならない。
どうも正史の役割と京劇の役割を甚だしく混同しているように思える。
そのためにカウンターとして悪政ばかり描いているという
非難が生まれているようだけど、政治で民が豊かに、
っていう発想は演義=京劇で描写する余裕なんて絵的にないですよ。
むしろ演義は岩波版でも読んでみりゃ分かるけど、演劇で
やるという制限を課せられながらも十二分に曹操の魅力を
引き出してます。蒼天以前でも延々と「曹操こそ真の三国志の主役」
と言われ続けたことを知らない人も増えてるんだろうけど、
そういった評価は間違いなく演義から来ています。
政治を語っていないから駄目だと、現代基準で測るのはナンセンス。
趙雲も年には勝てんのだよ
>>540 ナンセンスかどうか知らんが、そういう視点や感想はアリだろ?
それに曹操こそ真の三国志の主役というのは演義からきてるんじゃないと思うぞ、
正史を含めた各種歴史書を読めば、曹操がこの時代の最重要人物という認識を持つのは当たり前かと。
張コウも趙雲と変わらないくらいの年だけど…
悪役として魅力的だ、という事と、
治者としての曹操が描かれていない、
という事は全く別でしょ。
それに、曹操の政治が描かれていないから演義が悪い、
っていう話の流れでも無いんじゃないのかね。
ただ単純に、忠臣蔵では吉良上野介が悪役、
田沼意次は腐敗政治の元凶で世直し佐野大明神が義憤の人、
というのと同じよーなもんで、
物語として原型が出来た頃にはそれがウケるからそうなった。
でも調べてくとそういう単純な図式でも無いから、
そうでない物語があったって良いし、三国志に置いては、
蒼天航路がそういうスタンスだった、ってだけで。
んで、そういう描かれ方が好きか嫌いかって事で、
今までの演義とは違う曹操や劉備の描かれ方を面白いと思う人もいれば、
演義と違う、悪党じゃない曹操は気に入らないと言う人もいる。
>>542 三国志の主役って発想は歴史書から来てるもんじゃないです。
一般庶民は歴史書なんて読まないし。演義がなけりゃ、
三国志なんて市民権を得てないだろうし、そもそも
「主役」って発想自体、歴史書的なもんじゃなくて、演劇、
作劇的な視点に立ったものだから。
546 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/18 22:10 ID:4FpcNZSp
そろそろ終わりって事で三国志新聞みたいなのを買って読んでみた。
曹操逝くまであと4巻ぐらいか?
>>545 主役という単語に拘る必要ないような…
漏れは鎌倉時代の主役=頼朝、
室町時代の主役=尊氏みたいに単純に思ってるけど…
>>547 別にこだわってる俺じゃなくて当時の人達の世評なので。
個人個人が判断していることを言ってるわけじゃないから。
んでそんな風に評価されるってのは悪役として魅力的だからとか
以前に演義においては曹操の世をただの悪政のようにしか描いてなかったから
っていうのはっきり言って嘘だからです。
>>548 当時の人たちの世評ってどう知るのー?
昔は曹操が負けるシーンで拍手喝采じゃなかった?
あと他の人の書き込み見ると、曹操の悪性云々はウソとも言い難いような感じだけど。
いや、曹操は普通に悪役だと思うよ
彼は何か後世に残る善政をしたの?
歴史において悪も善も無いと思うが
552 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/18 22:26 ID:4FpcNZSp
>>544 マンヴァさんは正直演義、正史をあんまり読んでないんじゃないかと思う。
>演義と違う、悪党じゃない曹操は気に入らないと言う人もいる。
こういう誤解は又聞きじゃないとあんまり起こらない。
曹操が悪党じゃないという批判はあんまりない。
>>550 みたいな珍しい人もいるみたいだけど。
>>549 記録、世評にいくらでも残るでしょうよ…三国志関連の評論を
読みましょう。
当時、文字がなかったってのなら別ですが。
どうも質問のされかたが煽り臭くてかなわんです。
高島俊男の「三国志 きらめく群像」(ちくま文庫)が正史の入門テキストとしては
最良じゃないだろうか。
>>553 三国志そのものには、そんなにくわしくないです。
俺は基本的に蒼天の話しかしないし、
ンでときどき蒼天スレ等蒼天に関する評で、
でそういう意図に受け取れるレスが見受けられるから、
そういう感想の人もいるんだなぁと思っているだけで。
>>553 >記録、世評にいくらでも残るでしょうよ…三国志関連の評論を読みましょう。
じゃあ教えて下さいよ。
漏れが知ってるのは、曹操が負けるシーンで客が喜んだということなんですけど…
>>544さんが演義や正史を読んでないんじゃないかと言ってるけど、
>>540で京劇と講談をごっちゃにしてるのも、たいがいだと思うけど。
>>556 そういう質問にはお答えしかねます。参考資料として
薄い本1冊読むことすら拒絶して煽る人というのはちょっと
人に質問する態度としてはどうかと思うからです。
後半の質問においては、講談ってのは京劇、支那演劇に
起すことをある程度前提にしているからです。
宋代に完成された支那演劇と4大奇書の関係については
深いものがあります。宋代の文化史などをあたってみて
下さい。
558 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/18 22:51 ID:4FpcNZSp
唯返事挙 不問厨消上下
>>557 (一度回線切ったんで、ID変わってます)
じゃあ読みます・・・
漏れが知ってるものは、正史もよく知ってる文学者の演義解析内容くらいなんで、
演義系しか知らない層による、純粋な演義版曹操の世評が書いてある資料を教えください。
そりゃ、講談→京劇という流れはありますが、
京劇→三国志演義という流れじゃないでしょ…
最近のスレの内容は三戦板向けではないだろうか、
といってみる科挙。
いや、俺にとってのメインは「三国史という歴史」ではなく、
「蒼天航路という漫画」である訳で・・・。
最近このスレ、漫画内での人物描写が少なくなって他に資料を求める傾向だってタカシが言ってた。
>>557 >そういう質問にはお答えしかねます。参考資料として
>薄い本1冊読むことすら拒絶して煽る人というのはちょっと
>人に質問する態度としてはどうかと思うからです。
横槍だが、えらい傲慢な意見だな。
知らないことは他人に聞くのは駄目で、全部自分で調べろってのか。
結局他人の書いた本の知識なんだから変わらんだろうに。
正史オタか?
あのな、ほんとに歴史が好きな奴だったら三国志の時代ばかりバカみ
たいに調べたりしないし、物語としての三国志が好きな奴だったら、
演義だろうが横山、蒼天、北方でも好きなのだけ見りゃいいんだよ。
マンヴァさんの「三国志としてどうかは関係ない。蒼天は蒼天だけで
(一個の作品として)評価する」というスタンスは、結構好きだし正しいと思う。
横流れしがちだしね、この手のマンガに関する評価って。
まぁ演義に洗脳された奴が多くて困ったもんだよね
まあ馬でも食ってもちつけ
マンガとしちゃ、やっぱ董卓はラスボスにすべきだったな。
真のラスボスは殺されたと思ってた曹操の父親
>>562 煽り質問はスルーってだけだろ。
2chじゃ教えて君には冷たい奴が多い。
チョウジョウ様が革新的な宮廷改革をしたという新解釈の連載が読みたいな
むしろ張讓が革新的なおもちゃを開発したエロ漫画の方が。
>>570 利休の茶窯のノリで一城の価値があるといわれる
バイブが宮廷内で大流行。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
董宅って今現在はどんな評価ウケテルの
やっぱ史上最悪の暴君って感じなのかな
ヘソの火はずっと笑い話と思っていたけど
ありゃ怖すぎ
董卓はあくまで詔によって十常待討伐のため上京したが
たまたま脱走中の天子をゲッツしたことがきっかけで権力を
握った、というのが今の評じゃないかな
地方の太守として働いていた頃は勇壮ぶりを高く評価されて
いたし、自分への褒賞を部下に分け与えていたから下の人間から
抜群の信頼を得ていたという話もある
つまり天子ゲッツが彼の人生を大きく転換させたと
黄巾討伐で敗走したのは後の簒奪のために戦力を温存させる
腹積もりだったというのも憶測でしかないしね
董卓を美化するのは止めろ、あれはまさしく悪夢だった。
>黄巾討伐で敗走したのは後の簒奪のために戦力を温存させる
>腹積もりだったというのも憶測でしかないしね
ってことは、ただ弱かっただけなのかもしれないのか!
蒼天董卓好きだから、作戦で敗走したんだと信じたい…
俺みたいに蒼天董卓がデフォルトになった香具師!結構いるんじゃないの?
>>569 それで煽り返してるんじゃスルーにならんだろ…
>>577 流石にあんなガキ理論をデフォにする奴はいないんじゃない?
曹操は実は甘えん坊
蒼天で曹操が董宅にいった。漢の政治の実権
握っても自分の部下はあまり高官にしなかったって
いうのは本当のことなの
俺は自分で皇帝を名乗らなかった董宅は
ただの権力バカではなかったと思うんだが
無理に皇帝を僭称したところで
それで権力が手に入るわけではない
例の猿を見れば分かるように
けど董卓は猿みてないから皇帝になるのが
普通なんじゃないの。中国じゃ武力で皇帝
を勝ち取るのは普通のことなんだし
蒼天の董卓は何で遷都したんだっけ?理由がいまいち分からんかったのだけど。
400年もの平定を続けた漢を乗っ取ったら即天下簒奪だろ
周辺の国をろくに治めもせずんなことしたらボコられるのが落ち
曹操だってあれだけ慎重だったんだから
>>585 曹操の虐殺と同じ
つまり史実と作中のキャラの設定がかみ合わない時は理由がテキトーにぼかされる
董卓にはゆくゆくは西洋まで征服しようという野望があって、
そのための人材の確保のために
連合軍をあえて皆殺しにしなかった。
って含みですな。
>>587 いや、別に徐州虐殺は理由ぼかされて無かったと思うけど。
高官かどうかしらんけど親戚一同を要職にはつけてたでしょ。トウオウとか娘婿の牛輔とか。
董白ってガキ(3歳くらい?)にまで領土を与えてしまった、とかあったような。
>589
では蒼天での徐州虐殺の理由を教えてくれ。
「天下を一度まったいらにするため」とかそういう抽象的理由ではなくて。
呂布攻めで青洲兵を交代で出撃させる時くらいの明確な理由でな。
董卓の五〔金朱〕銭廃止が漢にトドメを刺したと思ってる俺は駄目でしょうか。
スレ違いだなぁ。俺。
青洲兵使用方法の模索
>>585 単純に自分の本拠地に近いからだと思われ。
「正史」では清廉潔白の美徳を賞賛される華音欠が演義では極悪人にされたように、
董卓の所行も多分に誇張されたものがあると思う。
この傾向は南京30万虐殺の例を出せば明らかだし。
蔡ヨウをあれだけ重用した辺り、ただの暴虐漢ではないだろうな。
じゃあ、蒼天以外のどんな作品でもガマ蛙みたいな体型と意地悪そうな顔なのも捏造か?
法正の、入蜀後最初にやった
気に食わない元上司に罪を被せ
惨殺するシーンとかはあってほしかった。
劉備は嘆いたが孔明が功績を考えれば大した事ではないと言い放った話だが
それ蒼天の孔明にぴったりなセリフだな(w
>>594 それなら戦だけで十分でしょ。
相手が動くのを待つことで虐殺を回避できたはず。
虐殺の理由にするには軽すぎる。だからぼやけて見える。
それなら他作品と同じく私怨といった方がまだふさわしい。
蒼天では建前を青洲兵にして、誰にも語らず支援に葛藤する曹操を描けば、
完璧曹操を崩さずにいい話が作れたのにな。
心の赴くままに動くのもまた曹操だ、アモーレ!
と自己完結。
支援→私怨
曹操と病床のカクカとの談義はなるほどと思ったな。
まずは豪勢な料理を思い浮かべるって奴。
手段手法は後でっていうのもなるほどと思ったし。
王ってものはそういうことなんかって思わず唸ってしまったって感じ。
>600
あれはそのまんま漫画家のことだと思ったよw
>>600 董卓が最後に言った事と似てるよな。ゴンタ節か?
>>598 青洲兵が戦だけができないから結果虐殺になったんじゃないの?
でもそれも青洲兵に戴かれた曹操として必要なことだったんだろ
官渡の時青洲兵の前で感情で戦しないって言ってるし
戦だけが?
戦だけしか の間違い?
攻め入った際に村をかわす事、無理に攻めずに待機して敵が出てくるのを待つことで虐殺は防げたと思うがな。
戦じゃないのに通るだけで村を襲う、戦が終わったあと待機させずにそのまま襲わせる
この二点はどんなに青洲兵が残虐でも曹操の采配で防げたはず。
青洲兵の残虐さって食料を民家から奪うと言うのも有ったけれど、それは食料が無く、足を下ろす大地が無かったから。
むしろ降参する兵や逃げる兵を容赦無く殺すところに残虐性があるのでは。
なにが言いたいかというと青洲兵の性質だけでは兵は皆殺しにされるのは納得できるが、民が全て虐殺されたのはおかしいと言うこと。
民を虐殺するのならばあえて曹操が襲わせなければできないのではないか。
そして青洲兵の実力を見るためならば、兵との戦だけで十分だし、民から奪うと言うことが事前に分かっているのならばそれを試す必要も無い。
よって青洲兵と兵の虐殺はつながるが、青洲兵と民の虐殺は曹操が虐殺させない限りつながらないといえるかと。
その上で民を虐殺させる必要性が曹操には無い。
つまり本来ならば他に理由がなければつじつまが合わない。ここら辺がぼやけて見える。
>>592 青州兵は殺戮しか知らず、まだ曹操軍でも制御できてないと言ってたじゃん。
>>605 それは全部
「魏の武 殺戮を恐れず」
で説明されてると思うんだけど
「魏の武 殺戮を恐れず てゆうかどっちかっていうとハオ」
うーん、そう言われると反論は出来んのだが、個人的には理由としては無理矢理感があるなと感じたもので。
まあ、あくまで 個人的に です。
ただ、ここら辺はよくあいまいと聞くんで他にも肯定的な意見、否定的な意見があれば聞いてみたいです。
その殺戮によって曹操が得るものが何もないから破綻する
いくら統制のなされてない軍だからって何十万もの民草を
川がせき止められるほど殺しまくったりしないだろ
そもそも蒼天は青州兵をシンボリックに描きすぎではないかな
私怨を晴らすためと、力の誇示のため強力な軍隊を動員して
大量虐殺を行ったと単純に考えた方がずっとすっきりする
民を虐殺しないようにしようという発想もなかった
逆に虐殺しようという積極的な考えもなかった
徐州を青洲兵を使って全力で攻めた結果でしかない
劉備が言うように一旦兵を動かせば人は死ぬ
それが青洲兵だったため虐殺になったって感じじゃないのかな
迂回したり兵法曲げて自分の軍を危うくするより
民を犠牲にするほうが理に適ってる
でも殺すだけじゃ勿体無いから肥料にしようってのが曹操なりのフォロー
>>596 そもそも横山では太ってない
三国志の漫画メジャー級そんなに多いわけでも無いので、
多分ゲームか思い込み。
>>613 ああ、たぶんゲームとなんかの映画だな。
まあどう言っても、本当の理由は「曹操の私怨を誤魔化したかった」だからなあ。
赤壁の戦いをあんな風に書くくらいだし。
この作者が超人主人公しか書けないのは既出だが、
父親殺されて逆上という人間・曹操を書ききれなかっただけだろう。
水晶殺されて逆上という曹操は書けてもね。
なんでいけなかったのかなあ。父親殺されて逆上、徐州の民皆殺しニダ!
なんて別に全然書いて不都合でもなかったろうに。
ゴンタの中で、それは恥ずべき幼稚な行為、になってたからこそ書けなかったのかな。
>>610 まあ、理由が無理やりというか・・・この漫画は全編そんなノリなだけかと。
劉備や孫権が曹操に屈しない理由とか、民衆が長坂で劉備に従った理由とか、
そういうのも本編では解説されてるけど、読者からするとなんか良く分からない部分が多い。
けど、そこが面白いとこだし(個人的にだけど)、他の三国志物に比べれば、各英雄の行動を頑張って理由付けしてると思う。
描かないから蒼天じゃん
逆に私怨の方が虐殺の理由にはならないと思うんだけどな
一族皆殺しはやっても州民皆殺しにはならんだろ
確かに私怨ってだけでその土地の民を虐殺する意味がわからん
>>618 そうなんだよな。
とりあえず、徐州の陶謙とは以前から敵対関係であって、徐州攻撃そのものは私怨とは言い難いわけで。
おまえに親を殺された怒りがわかるのかぁ嗚呼ああああ!!!!!!!!
正史を読んだこと無いので知らんのだがあの虐殺って命令の下で行われたわけ?
>>615 赤壁をあんな風にという意味がよく分からない。
あまり面白くないとは思ったが、あんなもんじゃない?
火計できっちり負けてたよ。
ジャーンジャーンで曹操がうげーってならないと嫌な人なんだよきっと
>>612 基本的に同意。
ただ個人的には、劉備が 「河をせき止めて…」 と言ったのは比喩に近いモノがあると思っている。
描写としてははっきりそう書いているけれどもね。
重要なのは、「真っ平らにした後に自分の天下をうち立てようとするのが曹操の覇道」
という方なんじゃないかな、と。
ここは平らにしよう、と思ったら手段は選ばないし、そこで悪評を生む事もいとわない。
青州兵を得たあの時点で、曹操が防衛などの余力を残して動かせる最大の兵力は
彼らしか無かったし、
(あの時点で殺戮しかしらない兵に、拠点の防衛なんか任せられない)
動かせば道に居る全てを殺すしか戦う方法を知らない。
だったらそれでいい。練兵にもなるし。
悪名を恐れず、を前提にすれば、徐州を攻めるにおいて最善の手を打った。
そこで虐殺が行われても行われなくてもどちらでも良かった。
徐州、曹操の父の防衛を出来なかった陶謙という
一つの敵対勢力を平らにするのに、虐殺そのものはあっても無くても良い。
ここの解釈だと思う。
“虐殺をするからには、意図がなければ納得できない”
という考えを前提にすれば、「虐殺があっても無くても良いなんておかしい」
となるけれど、蒼天ではそれまでの黄巾討伐でも、「虐殺という手段をも厭わない」
が曹操の戦の前提なのだから、「虐殺そのものは目的には入っていない」 という解釈で
成り立っているし。
あと、最速にて陶謙を攻める事自体は、
他勢力に対する一種ののデモンストレーションという意図はあったとも思う。
明確にそうは描かれていないけれど。
>>622 それは当然ながら謎。
まあ、徐州虐殺エピソードは演義や横山ですら軽く流してるのに対し、蒼天では徐州虐殺をきちんと描いてるほうだと思うけどね。
25巻で曹操が淵や曹仁に王になってほしいみたいな
事書いてたが曹仁は王になれるの?史実では
かなり優秀だったんでしょ
絶好調です。
>>625 あのね、そもそもその「平らにして天下をうち立てようとする」なんて
表現がおかしいのよ。すごくあやふやだし、無理に解釈しても
まるで理にかなってない。
虐殺で得たものは?という具体的な問いに答えられる?無理でしょ?
練兵とかふざけた答えは抜きにしてね。
そして失ったものの方が遙かに大きい。曹操が魔王だとか糞味噌に
罵られる原因の1つになった。これがなければ果たして何万という民草は
劉備に従っただろうか。虐殺という手段をも厭わないというのは、なし得る
目的達成のために最善の策として虐殺という選択肢があったら、それを
選ぶのも厭わないという意味だろ?
虐殺が目的じゃないなら当然これは避けられるべき所業なわけだよ。
それを避けなかったというのはつまり曹操にそれを止める器量がなかった
と考えるか、あるいは虐殺自体に曹操の思惑が多分に含まれていたと
考える方が自然なわけだよ。それが感情的なものであれ、見せしめ的な
ものであれね。
第一あれだけの数の民の虐殺なんて敢えて兵をそのために動かさない限り
出来ないだろ?百姓が前線に出張ってる
訳じゃあるまいし。
>>629 >失ったものの方が遙かに大きい。
ほんま?
>虐殺で得たものは?
>練兵とかふざけた答えは抜きにしてね。
スレと漫画読み返して考えたんだけど
「青州兵を実際に使ってみた」ってこと自体が主な成果なんじゃないかなー。
曹操は兵を単なる戦力としか見ない人間とは違って
兵を養うまつりごとまで視野に入れてるわけだから。
でもって「青州兵は皆の想像以上のものであった
そして想像以上の人を殺した」って結果があってはじめて
次の「想像以上の法が必要だ」に進めるわけで。
加えて曹操は黄巾に対し蒼天已死の頃から
民自身から出てきた変革の意志として関心を抱いてたと言ってるし
対袁紹のテーマがまさにそれだった。
で、たぶん蒼天曹操にとっては青州兵を使うことが第一義で
極端に言えば徐州を手に入れることはニの次だったんだろう。
領土拡大だのモメゴトの少ない勝利・統治のみに目がいってしまうと
まったく理にかなってないように見えるけど。
>曹操が魔王だとか糞味噌に罵られる原因の1つになった。
これは曹操はデメリットとは見てないでしょ。
悪評でも奸雄の名でも利用できるものは利用し尽くすのが曹操のスタンス。
そう考えればタシロの覗きも納得いくな。
イラクも?
徹夜明けにふと思いついたんだが劉備は中身がないことだし
より民主主義ってことにはなんねえか?
長坂あたりで匂わせてたし
・・・・駄目だな寝よう
唯のヤクザさ。
蒼天のキャラは誤魔化したい卑劣な行為をする時に、
決まって意味無くものすごい勢いで叫ぶ、という特徴がある。
叫んだら、それはごまかしたい事、な図式が成立するくらい。
曹操の女囚虐殺、劉備の蜀簒奪、etc,etc...
基本的に重罪に関しては個人じゃなくて親族もろとも殺すってのが
当時のやり方だから私怨でいきり立ったから、それのたがが外れて
民衆まるごと大虐殺ってのがまあ大方の見方。
(たがが外れても民ごと殺すってのは当時でもありえない所業だけど)
「平らにして天下をうち立てようとする」とかは
意味がありそうでその実を検討すると中身がないし。
練兵のためにってのはデメリットが大きすぎるから
理由としては希薄。
そのために人材マニアの曹操が大幅に南方に人材を
損失させることにもなってるし、虐殺のせいで無駄に
抗戦論がでて赤壁で負けて天下統一を逃してるし。
ここらへんまでが正史に鑑みてのベタな解釈だけど、
ちょっと蒼天曹操のキャラにはあわないね。
他に原因を探すのもある程度しかたがないか?
結論としては曹操マンセー漫画で、我等が曹操様に汚点など
あってはならんってこった。
信者としては入れ込んでるのに後ろめたさは感じたくないしな。(作者含む)
んで、「一つの作品の登場人物として」こうだ、と語っている訳ではなく
三国志のとして語ってる(ようにしか聞こえない)ので客同士の
不毛な価値の擦り付け合いがおきるんだと思う。
頭に「蒼天」とつけて区別してる人もいるけど。
でもコレは演技の蜀、劉備マンセーが(のように見えるのが)嫌いな人にも
当てはまってた感情でないのかな、と思う。
まーこうやって語り合うのが三国志の魅力、醍醐味だと思うけど。
と、長文&駄文スマソ
ジョシュウの虐殺の意味がわからんから議論になってるのに
>結論としては曹操マンセー漫画で、我等が曹操様に汚点など
>あってはならんってこった。
>信者としては入れ込んでるのに後ろめたさは感じたくないしな。(作者含む)
なんでこんな意味のわからん結論を無理やり引っ張り出してまとめた気になってるのかよくわからんのだが
んー。
「結局蒼天としての解釈はこういう感じだと思う」
というところに何が出ても、
どこそこの記述に合わない、どこそこの解釈に矛盾する、
で否定する人はするし、それで好き嫌いを言うのは別に
当たり前の感想の一つだし構わないと思うンだけど、
そこから正しい正しくないとかに進まれてもあンま意味無いと思うンだよなぁ。
蒼天という作品の中の描写で矛盾があるとか通っていないとか言うンじゃなくて、
正史や演技と比べておかしい、矛盾している、っつう話は、俺はそんなに問題視しないし。
蒼天の中の流れとしては、俺は今まで書かれたよーな解釈で特に矛盾は無いと思っているし、
(好き嫌いの話では無くね)
だから、「そんなもん納得出来ン」 って人に、それ以上の解釈を提示する事もできない。
董卓にしても劉備にしても、だいたいのキャラは色んなところを過剰に演出しているし、
同時に蒼天を描く上でいらんと判断されたエピソードは削られているし、
独自の解釈をする事で作品として成り立たせるっつうのが、
まさしく創作するっていうやり方なんだから、
それ自体を否定していたらきりがないっしょ。
(ま、既に広く知られている作品をモチーフにしている以上、
既存のモノと比べてなんのかんの言われる事自体は
しゃーない事ではあるけどね)
徐州侵攻=天下への発進
虐殺=それしか戦を知らない青洲兵
ってだけだろ?
曹操の天下=青洲兵での天下統一=結果としての大虐殺
だった、と。あの時点ではね。
結局、呂布+軍の疲れ+天災で急がば回れの農政に方向転換したけど
そうでなければ、郭嘉が言ったように真っ直ぐ天下を併呑するつもりだったんじゃないか?
ん。続けて失礼。
そもそもその、「うしろめたさを…」 っていうんいしゃく自体が、
まず 「曹操の行いは後ろめたさを感じなければならない邪悪なモノだ」
の前提に立っているから生まれる反発なわけで、
そりゃあ現代人としてはたぶんに健全な感情 (「虐殺をするなんて許せない」)
ではあると思うし、その事自体は何ら否定される事では無いけれども、
そこを軸に蒼天を読むっていうのは、読み方としては最初から提示されている
蒼天の作品としての前提、蒼天曹操を描く前提
(まぁ第一話から長々書かれているナレーションですわね)
からははずれていると思うわけです。
勿論、はずれて、かつ気に入らないと言うのも受け取る側の自由だけど、
前提がはずれている事自体はワカっておいた方が良いと思うのですよ。
642 :
青州兵:04/07/20 10:54 ID:Omkl7QXp
むしゃくしゃしてやった
どうして「徐州ひいては天下を取るため」ではいけないんだ。
親を殺されたのはそういうタイミングであったというだけ。
「天道にわが道が見えてきた」から、その通りに行動しただけで。
悪評は厭わないと言っている。
民草に対してのこのスタンスは「畏れ敬われる存在」であればよい曹操としては妥当だし、
知識人の流出というが、虐殺を理由に反曹を掲げる種類の才能なら、曹操が用いるものではない。
それは劉備の臣であって、二人を器の大きさだけで比較して並べるとこの点が見えない。
なんだ、同じようなことを書かれてるじゃないか。
上のほうにあった董卓の遷都の理由というのだが、
「北の色に塗り替える」と本人に言わせているんだから、
洛陽に染み付いた400年の「漢」そのものを消してしまおうという意図だろう。
国号をどうこうではなく、カラーそのものを。
ところでさ、遷都後の曹操の「なぜシ巳水関で我々を皆殺しにしなかったかわからんのか」
という問いの答えを今考えているんだが、誰か思うところは無いか。
>>643 なんで「徐州ひいては天下を取るため」に「虐殺」を行ったのさ?
その虐殺でたかだか十数万の民を殺せば真っ平らに出来るの?
いくら悪評を厭わないからって全く無駄な悪評は厭うよ
このスレと蒼天読んでわからないなら
もういくら説明しても無駄だと思う
アホか。分かる分からないの問題じゃないだろ。
どう捉えるか、どう解釈するかだ。
そして蒼天で提示されてる回答が実にあやふやなものだから
議論になる。思考が停止した奴は書き込むな。
>>645 あそこで虐殺のリスクを計算するのは「蒼天曹操の天下」じゃないんだろ。
そもそもあれは青洲兵にとってのあたりまえの戦で、あえてやらせた虐殺じゃない。
>>647 今の話って歴史考証じゃなくて
蒼天で提示されてる回答がいかなるものかだろ
はい?
まるで話が噛み合わんぞ!
>>648 本当にあれが「当たり前の戦」だろうか。
死体で川がせき止められるくらいに溢れかえっていたという記述は正史にも
あるが、これはつまり死体を河に捨てたと言うことに他ならない。ただ殺戮
しか脳のない連中が死体の処理などという統率の取れた行動をするか。
つまりこれは曹操の指揮があったと思われる。では虐殺に関して曹操は
一切関知しなかったのか。死後処理には関わるのに?
いくら一方的であっても、人間を殺すことは骨の折れる作業だ。
好きなようにやらせたところであんな虐殺が起きるかな。
虐殺も当然曹操の思惑のうちと考えた方が自然だと思うんだが。
>>645 虐殺の結果の悪評は全く無駄な悪評
という見方が違ってるんだと思うよ。
民や兵からしてみれば感情的に受け入れられないだろうけど
それでも強さや、天下が本質的に変わることを求める(cf官渡)性質に
惹かれて来る者もいるだろう。
強制移住の時に「民と問い問われ答えを出す曹操」と言ってたが
曹操は自分なりの天下の姿をはっきり持っていて、行動で示している。
強烈にポリシーをアピールしてるわけで、
「唯才」と一貫してる言動だろう。
「曹操と合わない」という答えを出した民は劉備などの所に流れる。
人々が虐殺の悪評ゆえに曹操を受け入れられないっていうのは
人々が儒を最優先し「盗みの才」などを認めないのと似た図式。
才能と倫理をごっちゃにして見るか分けて考えるかの違いで、
蒼天曹操が破格で、理解者がほとんどいないのもそのため。
ジュンイクが言うように
この時の戦の常道は攻め込んだ地の田畑から兵糧を強制徴収するという形
それを青洲兵にやらせれば虐殺にもなる
川に死体を捨てたのは曹操の統治
肥沃な土地があれば民はまた集まるという理にそった行動
畏れがあろうとも生きるための利があれば人は集まる
人を治めつつ人を顧みない者
それを見た劉備は「曹操は自分の天下の形をはっきり持ってる」
「曹操の戦いは地ならし」と言ったんだろう
流石蒼天スレだ! 3行以上の長文を読み飛ばしても何ともないぜ!(AA略
>>644 雑魚相手に必死に殲滅戦するのは
尊重な王のすることじゃないから
ではないだろうか
董卓は人間力と暴虐のインパクトで上から押さえてしまって天下を変えたと見る
曹操は一度本格的に乱世になって、根本から変革しないと天下は変わらない、
治まらないと見る
で、その考え方の違いが
会見したときの「大乱?すでに終わっておろうが」に現われてる。
>>645 ゴンタの表現力が足りなかったでいいじゃない。
あなたは歴史の知識があるので、あるストーリーをもともと心に持っていた。
その結果、蒼天の論理に納得はできなかったと。
この時点のゴンタにはあなたをねじ伏せるほどのパワーがなかったんだよ。
漫画として完成度の野球漫画を野球経験者に貸した時に
「粗が目立ちすぎてのめり込めなかった」
といわれるようなもの。
私も全然納得できなかった口だけど、
そういう時は読み飛ばして、次のエピソードに期待すればいい。
大体主役じゃないからいいようなものの、
蒼天では「官渡以後の袁紹」は想像し得ないでしょ。
でもあの袁紹はかっこいいでしょ。
あんまり暑くて1行前に何を書いてるかもよく分からなくなってきた。
大体ここまで時計をみると30分もかかっている。
やめた。
そんなことより、何故マンヴァさんは突然
小池一夫チックな喋りになったんだ
蒼天の袁象は新しいこと何もしなかった
みたいな風に言われてたけど。劉備と孫権は
なにか新しいことしたんだろうか。孫権は川を
使った連絡網は新しいとか言われてたけど政治は
たいしたことなさそうだし
660 :
657:04/07/20 18:42 ID:+idkXKId
>>657 は失礼しました。室温が40℃を越えていたので
錯乱していたようです。
無茶苦茶になっているのは分かっていたのですが、
書き込み時の気持ちは「いい事を書いたんだから、送信しなきゃ」でした。
3時間前の自分の気持ちが分かりません。
>>659 私は官渡での袁紹は好意的に描かれたと思っていたのですが、
このスレでは違うのでしょうか。
歴史的には孫権、劉備の存在意義は
「軽視されていた地方を積極的に開発する事によって、
(結果的に)中華の範囲を広げた」
事にあると思っています。
やっと規制解除されたか。
>>653 虐殺者を嫌うってのは儒とか関係ないんじゃね?
しかし幕僚たちは虐殺に反対しなかったのかね
張遼とか徐晃とか反対しそうなもんだけど
部下達の思惑とか曹操自身の心境とか何故か全部劉備に
説明やらせて逃げてるのはどうもな
あの部分はちゃんと曹操サイドを描いて欲しかったよ
みんな反対してた気がするけど・・
惇兄は「無茶だ無茶だ!」と必死になってた
で曹操は何故曹操か、みたいなハッタリをどーんとかましてさ
やらせるとどうしたってソーテン曹操から外れるしかない。
「実際はともかく劉備はそうオモタ」ってところで、ギリギリゴンダ節がうまく収まってるんだから。
>>662 張遼?
曹操の覚悟は惇と再会したときに言ってるし
部下は陳宮がついていけないって離反したろ
>>661 儒とは関係無いけど(当時は儒教社会だから関係あるかもしれんけど)
虐殺の不仁と統治能力は切り離して考えるのが曹操
そこまで割りきれないのが曹操以外
曹操の政治で民豊かだったっていうけど
かなり民は怖がってタンだろうな曹操のこと。
恐怖政治ってやつか?
全ては、1巻冒頭の、毛が雀を指さして害鳥って言ったら、大飢饉になったって
エピソードに通ずるんではないかなぁ・・・
最近長文がはやってんのか?
読むの大変
>>662 その頃、その2人は仲間になってないですYO!
この漫画では楽進もまだだから、
親族武将以外は許チョと于禁しかいなかった。
たぶん
許チョ→話の流れについてけない
于禁→命令に従うのみ
ってとこかな。
671 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/20 23:33 ID:J0QRz0kz
もはや弟子とは思わぬ!
おまえのような莫迦はいらぬなり!
>>666 いやいやそういう話じゃなくて、曹操が統治能力にすぐれてようがどうだろうが、
「虐殺される側」にとっては何の関係もないって事。
統治云々で相対化できるのは虐殺する側(=曹操サイド)のみ。
天変や乱世の中でちゃんと飯食える政治をしてれば
悪名があろうとも民は集まってくるよ
というか傘下にいた方が安心だし
>>672 そうでもないよ
もっとも民レベルだと相対化する頭や視野は持ってないだろうから
切り離して考えるっていうより、「かあっこええ」的な至って単純な感覚だろうけど。
山隆みたいにね。
関さんが「あれだけ虐殺したとこからも兵を吸収してるのか」って言ってる
あれは曹操の募兵の貪欲さに驚くニュアンスではなく
民や兵のリアクションが虐殺への反感だけではないってことを示してるニュアンス
ちと話題からずれるかもしれんが、
歴史上の曹操徐州虐殺そのものがけっこう灰色じゃないかね。
陳リンの曹操弾劾文、劉備が漢中王に就く時の漢帝への上奏文、孔明の曹操弾劾文と出師の表などでは
曹操の悪行を並べてるにも関わらず、徐州虐殺については触れてないんだよなあ。
虐殺はあったんだろうけど、大仰な虐殺じゃなく、あのレベルの虐殺は乱世では珍しくなかったんじゃないかな。
殺されるほうはたまったもんじゃないが。
悪行を並べてるってのは具体的にどんな風に?
出師の表は曹操についてのことなんか全くと言っていいほど触れてないじゃん
出師の表の内容を知ってるくらいなら、
>>676に書いてあるやつも知ってそうなもんだが…
いや、おれは出師の表の内容すらよく知らんけど。
けどまあ、長い曹操の戦争人生の中で、たった一度の侵攻で殺した民衆のことなんて、
当時の人は誰も気に止めないんだろうとは思ふ。殺したのも徐州の一部の地域だけだし。
川が堰きとめられたってのはなんか記述があるのかな
あるとしたら川下にいた人間もかなりしんだんじゃないかな
>>680 正史の陶謙伝に載ってる。
けど、それ読むと、川が堰き止められたのは一般人の死体によるものじゃなく、兵士の死体によるもののように読めるんだが…
俺はちくま訳本しか知らないけど、原文だとどうなんだろ・・・?
川って呂布を水攻めしたときのシ水とキ水のどっちかなのかな
でっかい川ならせき止められたらすごいことだけど
ちっこい川なら死体10人分くらいで一応せきとめれるかもしれん
死体でせきとめたら腐って水が飲めなくなるよね
いや、黄河黄河
死体で黄河せき止めるのって不可能では・・・
黄河といえば
劉備が豚肉セールスしてる時に
徐州の黄河の水を飲ませて育てた豚と言ってたんだけど
(まあ劉備の出まかせ口上だろうけど)
劉備の言葉を信じるとすると
幽州からわざわざ徐州まで飲ませに行ってるってこと?
徐州の豚屋が幽州まで売りに来てるってこと?
>>682 >死体でせきとめたら腐って水が飲めなくなるよね
それは無いような…
堰き止められたといってもコンクリダムを作ったわけじゃないんだから、水は流動してると思うよ。
ちなみにシ水のほうらしい。
出師の表は曹操死後のもので、当然曹操について何も書かれていないし
曹否についてすら何も書かれてない。長坂の戦で負けたくらいは書いてるけど。
主に先帝への感謝と劉禅への箴言、北伐への意気込みが書かれてる。
>>686 シ水でしたか。dクス
水攻めの時にも堰き止めて氾濫させたほうのやつですね
漫画だと下流に水が流れないほどの堰き止めっぷりだったので
あれだと腐った水が淀んで大変だなあと…
ゴンタ必死だな、とは伝わった>曹操はなぜ曹操か云々
必死さが伝わるようでは、まだ漫画としては力量不足だろう。
もし本当に上で誰かが書いてるような明確な理由があるのなら
漫画の中でジュンイクあたりに解説されればいいんだ。
それをしないのはつまり私e(ry
>689
>つまり私e(ry
って、だからごっちゃにするなってば。
蒼天では私怨は一切無かった旨が書かれていて、それは史実でどうだったかは関係ない。
明確な理由が書かれていないと思うのはあんたがよく読んでないからだろ。
常に解説役がいてくれる漫画がいいなら、キン肉マン読んでろって。
ゴンタ必死なのはそうだろうけどな。
ていうかいつでも必死じゃねえの、この人。
禅でも組みながら漫画書いてるんじゃないかと思ったよ。はじめは。
691 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/21 04:09 ID:ewFqgGI8
休載、休載、あわてない、あわてない。
あの虐殺の時、幼い孔明が徐州にいたんだよね。
おかけで、孔明が反曹操になったのは、この虐殺
を目撃したからだ、って格好の理由ができたけど、
蒼天の孔明はわりとクールだったよな、泣いたけど。
>>675 > 民や兵のリアクションが虐殺への反感だけではない
そうだね。怒り以外なら恐怖だけだろうね。
あの状況下で虐殺の首謀者に心服する心境はちょっと思いつかない。
まあ民の虐殺なんて昔の戦争ならどこでもありそうだ
あんな風に虐殺したら敵は投降しなくなりそうだけどな
項羽と劉邦でも項羽は敵を許さなかったから
劉邦に負けたわけだし
史実の曹操は後漢末期〜三国時代随一の英傑だったが、何もかも完璧な超人ではない。
負けるときは負けるし自身の感情やミスで危機に陥ったり恨みを受けることもあった。
蒼天の曹操は何もかも完璧な超人で何があっても「それが曹操だ!」
などのハッタリでなぜか周りが感銘を受けて「殿ーーーーーー」
とか言っちゃうんだから、「全て予想通り」みたいな描写でも驚くようなものでもなかろうて。
徐州の虐殺など小さい小さい。
ま、蒼天は曹操の為の三国志演義だよな。やっぱり。
まだ足りん!
カクカク戦で女に溺れてぶっ殺されかけた挙句、有能な武将と息子をぬっ殺されて嫁にこのチンポ狂いが、と罵倒されたり
優雅に川くだり楽しんでる最中に諸葛亮にのせられて襲撃に来た呉軍にサイボウその他を虐殺され母艦ごと沈められたり
調子こいて馬超見に行ったら殺されかけた挙句逆ギレして冷静さを失ってキョチョに宥められたりとか
そんな完璧な超人
人間臭さの塊みたいな奴だと思うが>蒼天曹操
>>698 >カクカク戦で女に溺れてぶっ殺されかけた挙句、有能な武将と息子をぬっ殺
されて嫁にこのチンポ狂いが、と罵倒されたり
あれって確か,「危機が迫っているのに平気で情事を続ける曹操」って形
で描かれてなかったっけ? 命を落とすような失敗をしているのに余裕綽々
の人間なんて,全然人間臭くないよ.赤壁で逃げる時もそう.
蒼天曹操が完璧超人って揶揄されるのは,「万事成功しているから」では
なくて「失敗したり危機に陥ったりしても余裕綽々で微動だにしないから」
だと思う.そういう点では,馬超に殺されかけた時の慌てぶりは,人間臭
くてなかなか良かった.
うちのじーさま、本当の本当に死ぬ一秒前まで余裕綽々だったぞ
お前のじーさまは関係ないよ
それは余裕綽々っちゅうか,「穏やかに息をひきとった」ってやつでは...
>蒼天曹操が完璧超人って揶揄されるのは,「万事成功しているから」では
>なくて「失敗したり危機に陥ったりしても余裕綽々で微動だにしないから」
まぁそれに尽きますな。
バチョウの時も怒りながらなんか言ってたけど、殺す相手を前にごちゃごちゃ
哲学述べる奴も本当はいない訳で、ありゃバチョウの行動(相手せずに
ひたすら殺りにかかる)の方が正しいもんな。
しかしそれもこれも、それがゴンタ節だって事でいいとは思うけどね。
正直、物語の出来としては、三国志演義>蒼天航路 だからなあ。
比べること自体蒼天に残酷だが。演義のアンチパロの域を出ていない。
演義では善玉も悪役も区別無く失敗したり焦ったりボロ負けしたりするが、
それでもその危機の時にその人物の魅力が減ったりはしない。むしろおいしい。
そういう風に描くにはそれなりの技量が必要なわけだが、
蒼天ではピンチの曹操を実は余裕でした以外に描けない。これは単純に
ストーリーテラーとしての力量の問題だろうな。
横山三国志でもピンチの曹操はおいしく描かれてるというのに。
>>695 抵抗した者達を徹底的に虐殺したモンゴル軍があれだけの大帝国を築けたのだから
巨大な軍事力を維持し降伏勧告に素直に従った者には一切手出しをしない事を徹底させる等
やりようによっては天下統一も可能なんじゃないかな
>>706 漫画と小説を比べてもなあ…
ぶっちゃけ、演義系の三国志漫画(横山、園田、李三国志など)よりも蒼天のが面白いと思うが。
709 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/21 21:24 ID:p1fsxIAS
>>706 釣りか?
そのあまりにもグローバルすぎる比較に何の意味があるのだろうか。
> 「失敗したり危機に陥ったりしても余裕綽々で微動だにしないから」
それにこの流れはどうかしらん。
赤壁も馬超の時も、ちっとも余裕じゃない曹操の姿があったような気がするが…
理想を求めて突っ走るが、ままならないという描写のほうが多いようにも。
それこそ水晶のころから。
命の危機なのに曹操が余裕綽綽って言うが、
実際に死んでるのに余裕綽々だったトウタクやソンケン(父)はどうなのよ
>>706 演技は演技で劉備が聖人君子すぎっつう批判はできる
単におまいさんが、ジャーンジャーンウゲーが見たいだけだろ
まぁつまるところ、
「ジャーン! ジャーン!」 「ゲェー!!」
に落ち着くわけですわな。
馬超・カクのとき以外は余裕綽々だったと思う。
敗戦は他にも赤壁や官途でもあったが、大して気にもしてなく、あるいは自ら負けさせた描写があってフォローされている。
自分に咎があることを認め、息子をなくしたことを嘆き、その後しばらく落ち込む曹操
怒りをあらわにして見境をなくし、許緒にいさめられる曹操
こういう描写が少ない。
戦でなくっともカダに否定されたとき、親が死んだときなんかはもっと人間臭さを出すべきだったと思う。
演技の劉備並に蒼天の曹操は人間らしくない、聖人君子に見える。
ままなら無いって描写は負ける以上当然あるけど、それを曹操が気にしないように描写したり、他に理由を作ってごまかすから完璧超人といわれるのかと。
正直、水晶・馬超・カクの時以外の敗戦、失敗に人間臭い曹操を見てない気がする。
4秒負けた!!
「ジャーン! ジャーン!」 「ゲェッ孔明!!」は
負けてるのに何故か孔明よりおいしい役どころという
摩訶不思議な曹操の魅力がありましたな。
合理主義でありながら戦でなく策を用いるようになった自分を悔しく思う北方曹操は人間臭かったと思う。
「男」が、これほど美しかった時代は、他にない。
>>707 曹操はそんなメリハリの利いた軍事行動してないし。
(蒼天であれ、演義であれ、史実であれ)
わざわざ万里の長城越えたのに・・・。
pfcqIk+f は三国志を読んだことがあるんだろうか?
合肥むかつく
合肥むかつく
夏候淵はかっこうえー
曹沖(にすいだったか?)の伝見ても、結構人間くさいとこあるんだけどね。
ああいう父親としての凡人っぽいところも蒼天じゃ書きづらいよな。
そんななか、曹丕を子桓と呼ぶシーンは実にいい
>理想を求めて突っ走るが、ままならないという描写のほうが多いようにも。
俺もこういう見方で見てるけどなあ。
若い頃に自分の策がことごとく功を奏して天子に謁見するも、
天子自体が暗愚で県令に左遷(栄転だけど)。
天を仰いで「蒼天にいまだ我が道見えず」と寂しそうな顔で思うところとか。
(あのシーンの表情見てみなよ)
最近だって、自分の若き日の志を着々と実現しつつあるのに、それに伴ってますます大きくなる孤独と反動。
時々垣間見える表情とか、なかなか切なくってきゅーと来るものがあるよ。
劉曄との会話での「荀ケどのを追いつめたと言う風評も・・・」とのセリフの時の表情とか。
(許チョとの関係や夏侯惇との関係にその曹操の弱さとかが顕われていい感じ)
蒼天曹操に人間味がないって言う奴定期的に現れるけど、ああいうタイプの人間、いるよ。
曹操に人間味がないって言ってる奴って、単に「ジャーンジャーン」「げえっ」系の人間味以外は人間味と認められない、
幅の狭い人生経験しか送ってきてないんじゃないだろうか。
曹操は初期のほうが人間味なかったな
DIOみたいな感じがした
>>700 >余裕綽々で微動だにしない
赤子のように純真にビビってて
コウメイの逆鱗に触れちゃってたぞ。
蒼天の曹操の「超人」らしさっていうのは
動じないとか完璧とかじゃなくて
興味の持ち方や価値観が常人離れしてること。
曹操の価値観が時代の価値観と違うから
真価を理解できる人がなかなかいない。
理解者を気取ってた孔明はあてがはずれて逆ギレ
カダは儒で腐った国を立て直す直し方がズレてた
至強vs至弱の目的を理解できた臣下はいなかった
>>725−726
同意する。
DIOみたいってのも言いえて妙。
子供の頃、許チョに抱かれて焦る阿瞞は良かった。
許チョといると素が出るのは、昔からか。
そもそも人によって人間臭いの定義が違うのにそれをもってして曹操に人間臭さが無いという批判はにんともかんとも
>カダは儒で腐った国を立て直す直し方がズレてた
曹操は自分の理想とする国づくりにおける華佗の役割に相当期待してたみたいだし、
それが失望に変わった寂しさ、理解者がいない孤独さとか、
曹操の孤独な戦いや人間味に関して、あのあたりのシーンも相当読み応えあったな。
荀ケの悲劇にも繋がっていく流れだし。
>>700 >「危機が迫っているのに平気で情事を続ける曹操」
それは劉備も同じことやってる。
他のキャラクターが曹操と会うと一部を除いてほぼ間違いなく呑まれてしまう。その逆はない。
これが蒼天曹操が完璧超人だとか言われる最大の原因ではないかと思う。
あと、蒼天曹操は表情豊かだがなぜかほとんど泣かない。(水晶のときぐらい?)
垂れ流す劉備との対比だからしょーがないと思うが
あれでしょっちゅう泣いてたら戦の強い劉備
件の華佗は呑まれてただろうか
孫家三代はどうだろう、劉備も今ならどうよ?
>>731 関さんと劉備は鬼気迫る状況の中、子孫を残すためのセックル
曹操はすぅ〜氏との情事そのものが目的
呑まれるっつーか、びびるか感銘を受けるかって感じだからね。
地獄の家やヘブンもそうだったし、ゴンタ主人公はもうそれでいい。
あと、モーニングって雑誌自体が、サラリーマンの慰め型か、
異形・破格の人物噺の二種類なんだよね、大雑把に言うと。
サラリーマンの慰め型も、長期化すると破格の人物化するので、一種類とも言えるw
シマコーなんてもうチンポ出しゃ大抵の女を呑めるもんな
739 :
732:04/07/22 03:05 ID:t2yMJYY+
書き方が悪かったな。
重要なのは曹操が呑まれないこと。このせいで誰と出会っても相対的に下にならない。
>>739 曹操は驚く時でも怒る時でも曹操のペースなんだよね
んーまあ蒼天のコンセプトは「破格の人」と称される曹操の破格の人たる所以を描く事だと思うから
誰かと出会って相対的に下になっちゃったら、それはそれで
「破格の人ってわりには他と同格に見える」ってな批判があらわれると思うよ。
で、破格の人だからといって人間味がないかというと
「そんなことねーよ」
って言うのが上に書いた意見。
「相対的に下に」なっちゃうことはないけど、曹操に飲まれなかった人間、
精神的に曹操の支配下にない独立した人間なら幾人かいたと思う。
上にあげられた面々もそうかも知れないし、
最近で印象深いのは寒貧。
呂布と陳Qも飲まれてないな。殺されたけど。
司馬イがこれからどういう顔をしだすのか楽しみだな。
そういう、自分の一部にはなりえないとか、そこから離れていく人間を見たいんだろうね。曹操は。
郭嘉…
曹操が人間臭くないって言ってる人はある程度三国志自体に
詳しいから違和感がでてるんじゃないかと。
正史の曹操ってのは俗物でショボイ側面もたくさんあって、
尚且つ天才って人だから。しょぼくて天才というのが矛盾しないで
一人の人間として存在している。
んでゴンタの描き方の場合、正史エピでもショボイ側面は描かない
からなんで?となる。曹操の人となりをなす重要なエピソードでも
欠けてることがあるので、「幅の狭い人生しか送ってきてないからわからない」
ってのはちょっと無理があろうかと。
そこらへんも含めてゴンタ節だしゴンタ主人公だからいいんだけど。
俺にとってはこの漫画は魔王董卓と一人の英雄孫文台の為にあったようなもんだ
>725
>蒼天曹操に人間味がないって言う奴定期的に現れるけど、ああいうタイプの人間、いるよ。
曹操に人間味がないって言ってる奴って、単に「ジャーンジャーン」「げえっ」系の人間味以外は人間味と認められない、
幅の狭い人生経験しか送ってきてないんじゃないだろうか。
そりゃ,「ふだん」澄まし顔の人間はたくさんいるだろうけど,縁側で
碁に興じているような顔で「死地」をくぐり抜ける人間っているの?
そんなシチュエーションの人間を間近で見たことないから,そんなタイプ
の人間がいるかも知らない.俺の狭い人生経験では.
>731
>>「危機が迫っているのに平気で情事を続ける曹操」
>それは劉備も同じことやってる。
同じでは無かろう.どう見ても,「余裕綽々の情事」には見えなかったぞ.
ぷっつんして獣状態になってるように見えた.
まあ,俺はあの辺りの劉備,嫌いだけどね.
どーしょもない人妻好き
初期の頃はまんまDIOだよな。
顔も似てるし
>746
なんというか、>756は平均的な人なんだろう。悪い意味じゃ言ってないぞ。
しかし、現実にいる人しか書いちゃいけない漫画じゃないからね。
超人が出てきてもいい漫画だと思って読めば、曹操も孔明も劉備も許せるよ。
>そんなシチュエーションの人間を間近で見たことないから,そんなタイプ
>の人間がいるかも知らない.俺の狭い人生経験では.
さっさとイラクでも行け。そして二度と戻ってこなくていい。
想像力に欠ける奴ほど「俺の経験では〜」とか言い出すからほんとうんざりするね。
そういや、劉備は何で人気あるんだ?サパリわからん
>>751 それまでありそうで無かった高祖劉邦の風ありの劉備を描いたからじゃないの?
結構斬新に感じられたし。
自分の人生観だけで得た人間性というイメージを漫画に求める
>>746という人間に人間性が感じられない
苑城での曹操は余裕というよりセックルに夢中で逃亡も何も二の次だったって
だけの気がするけどね。dでただけじゃないか?
実際は当然気付いていなかっただけなんだろうけどな。
余裕綽々の奴が女斬られてブチ切れしたり、息子が殺されて涙流したりしない。
余裕だとしてもその余裕はそこまでの悲劇を予想していなかったということになる。
議論が白熱してますね。
俺は曹操が『完璧超人』だろうが『何があっても余裕シャクシャク』だろうがどうでも良いです。
ガキの頃から大好きだった三国志がこんなに格好良くディフォルメされている(少なくとも史実の大筋は変えずに)。
登場人物の誰もがこんなにも魅力的に描かれている。
今でも初登場人物がいるとワクワクしますね。
それでえーです俺的には。それで充分。
蒼天好きな人はそこら辺に魅入られてるのんと違うのかな?
>>750 人生経験の幅が狭いとか煽るやつがいるから
そういう展開になるんだろうが
>754
宛城のセックスはほとんど次元の違う交わりだったからな。
あれを中途で切り上げたら曹操じゃないっていう行動様式。
議論白熱もいいけどさ、休載でブランク空くから単調になるな。
孔明ガールズの中で誰がいいとかの話しようぜ。
人妻にしか興味ないねんっ!!
つうか好き嫌いの問題をこじつけで批評に摩り替えるからいけないんだよね。
要は曹操が好きか嫌いか、そういうことじゃねえのか?
>759
指摘されて気付いた。結果オーライ。
で、俺は水魚の交わりん時に、孔明と馬に乗ってた子がいいんだけど。
>>755 やたら小難しいレスが続いてる中でなんかホッとする意見だな、
俺もゴンタの上手い絵が(ほぼ)毎週拝めるだけで幸せ。
ベストバウト
1:張飛vs楽進
2:呂布vs関羽
3:曹彰vs仁
趙雲vsチョウコウもあのままやりつつければベストバウトだったかも
張飛vs楽進 より、むしろ張飛VSd
の方がまだ良いよ。
後、バチョウVS許チョが入ってないのが納得いかない
馬超は許チョのことなんか殆ど目に入ってなかったと思うけど
「おめーはしつこいだけだ!」って怒鳴られた時初めて存在に気付いたって感じ
1:関羽vs顔良
2:曹操vs陳宮(肉弾戦とはチガウが)
3:郭嘉vsカラス
俺のほかにも陳宮のとこで泣く奴いるだろ。
>>769 もちろんいっぱいいるが、陳宮好きは直角に曲げて答えをだすので、
そう簡単には名乗り出ない
今どうしてるのか気がかり
1:亶公殿下
2:孔明ガールズ
3:あおいきば
俺もぜんこう何やってるかめっちゃ気になる
ってかもう死んでるんだろうけど
1:曹操vs陳宮
2:曹操vs馬超
3:曹操(キョチョ)vs甘寧
あ、全部曹操絡みだ
関羽vs張遼
張遼vs呉の人たち
許チョvs袁術の4将
劉備vs水
俺も戦いランクあげてみるか
1.篭城呂布vsその他
2.夏侯惇vs華雄
3.長官(+夏侯惇)vs張梁?
張奐か
俺はねぇ…
1 燕人張飛 長坂狂い咲き
2 呂布奉先 最後の特攻
3 きっとくるー 遼来々vs呉オールスターズ
俺は
1張遼vs関羽(文遠キター)
2荀イクvs周ユ(夢の邂逅キター)
3許チョvs馬超(なんとなく)
>779
あ、2番のとこは良かったよね
781 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/22 21:20 ID:FHbWab0m
1チョウジョウvs曹操のじいさん
2チョウジョウvs曹操
3チョウジョウvs水晶
>>776 張梁じゃなくて張曼成
超マンセーと覚えろ
じじい対決は燃えた!
董卓vs曹操もいいな
遅レスだが、中高生のような青臭さの
>>725の頭骨をえぐれい。
青臭いとか何煽っとんねんとかは同意だが
遅レスはいけませぬ董卓様
間違ったことは言ってないと思うぞ。
1.長坂で暴れる天下無双張飛
2.シスイカン呂布
3.許チョvs馬超
曹仁vs周喩が見たかった…
>>771 オレの今どうしてるのか気がかり1位はずっと太史慈。もう死んでるんだっけ?
725は中高生のような青臭さなのか…?
725の意見に激しく同意の当方20代後半。
煽ってるのは駄目だと思うが。
太史慈って演技じゃ目立つけど正史じゃ
どんなのなの孫策と戦っただけ?なにかで呉で活躍したの
ていうか赤壁には行かなかったの?
太史慈が活躍したのは実際孫策の部下になる前のことばかり
ちなみに曹操に声かけられたが断ったらしい
太史慈は206年に病死してるな
蒼天で言うと曹操の北伐〜郭嘉死亡の間くらい
赤壁以前に死んだので、
名のある武将(孫策)と一騎討ちをした、
という以外にはあまり目立つ所がないのが惜しい。
もっと長生きして
曹操や劉備の軍勢とやりあってれば…
呉書大史慈伝ってどのくらいの長さだったっけ。
確か結構前の方にあったような気がして、陳寿の扱いは悪くなかったような
記憶があるんだけど。
なんか呉の武将って戦場に出てる人はみんな若いうちに死んでるね
逆にあまり戦場に出ない人はすごく長生きしてる
こういうの研究してる人いないかな
>794! 徐盛! 徐盛!
陸遜も結構長生きしてただろ。
スレタイ見てたらギョーテーイーガー腹いっぱい食いたくなってきた。
呉には一点豪華主義的な武力バカが少ないのが漫画的に難
799 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/23 13:58 ID:pbMVap7Z
オレは李烈との舌戦が好きだ
赤壁直前に、ぞろぞろ出てきた呉の武将たちが、
なんか如何にもって感じで、ちょっと萎え。
魏の名だたる武将と戦っても、なかなか死なないし。
史実を曲げて殺しても仕方ないが、意味もなく刃を交えると
お互いの武将が安っぽくなってる。
そういや、北部尉の時の秘書と副官はどうなったかも気になる。
秘書のじいさんはもう死んでるだろうけど。
司法官の橋玄さんは、あの後無事大尉まで昇進した後に病気で
退官して死んでたのか。
けどその後ちゃんと曹操も息子の曹丕も彼を祀ってるんですな。
>>800 >魏の名だたる武将と戦っても、なかなか死なないし。
実際にあいつらが魏の武将と渡り合ってたんだろ。
魏の武将を過大評価しすぎ。ゴンタの悪影響だな。
全くだ
張遼なんかギョウで袁尚の籠城落とせず敗走してるのにそういうとこは
書かないし、赤壁後の曹仁の敗走とかも文字だけで書いてるし
あからさまに魏の敗戦描写は避けてる
物語上避けられない赤壁や定軍山でもなんとか華持たせようと必死
そもそも蒼天内ですら個々の武であからさまに強く書かれてる魏の武将はキョチョとチョウリョウくらいだろ
曹操最強縛りで三国志を描いてる苦労の方が俺はすごいと思います。
張コウが張飛に思いっきり負けたのもばっさりカットだしな(さらっと触れてただけマシだが)
>>801 後半、キョウゲンって創作じゃなく実在の人だったんだ。ヘー
爆裂団の中の人々がどうなったのか気になる。
爆裂しました。
orz
爆裂団と青州兵って、思いっきりソリ合わなそう。
812 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/23 18:46 ID:Zk2JwpuB
みんなに質問。ゴンタの次回作は読みますか?
俺は絶対に読むし単行本もあつめる。好きな漫画家がすきな三国志をテーマに漫画を書く
それてすごい恵まれてると思わないか?
うまくいえないがわかってくれ
俺は蒼天が好きなのであってゴンタを好いてるわけではないので次回作次第
中国ものなら水滸伝が読んでみたい気はする。
呉の武将あたりならそのまま水滸伝にでてもおかしくない容貌やファッションだしな。
いいかも。
水コ伝ならファンタジー要素でかいからもっとムチャクチャできるしな。
やっぱり李逵=張飛は確定?
朱仝・雷横=呉蘭・雷同
となると呂方はドレッドで確定だな
曹彰=武松も確定と。
関羽=関勝
水滸伝はわからないよう(つД`)何から入ったらいいんですか?
>>823 原典から読みましょう。その後からいろんな作家のアレンジを
楽しめばいいかと。
岩波文庫版の翻訳がいいんじゃないかな。岩波にしちゃ
くだけた訳だし読みやすい。
幻想水滸で…
水滸演ぶ…PAMPAM!
>>823 横山でいいんじゃねーか?
8巻くらいだったし
蜀の武将の強さもかなり大幅に水増しされてるような。
劉備以外はそんなに強くないだろ、あそこ
>>805 >曹操最強縛り
そうか、そう捉えればいいのか。
縛りプレイだったんだな。
そういや「幻想三国志」なるものが出るらしいな。
とりあえず水鏡先生とかがいるようだが。
領土をGETするのが最高の武功なのは当然だし、
そういう観点でみれば、
最高の武将は曹操、孫策ら君主を抜きにすれば
周喩、トウガイあたりだな。
曹仁、とんでもない名将なんだよなぁ。
ひょっとしたら、当時最強クラスの。
蒼天ですらそうは見えないけど。
蒼天の曹仁はポップキャラ。
三枚目のムードメーカーってやつだな。
バトルものだと、このタイプが実は一番
潜在能力型が高いとかだったりするんだよな。
言動だけで言えば惇もそのタイプに近かったりするけど。
惇はギャグマンガにありがちな常識持ちの突っ込みキャラかと。
ついでにこの手のキャラは往々にして主人公におちょくられたり
とばっちりで不幸になったり。
惇はクリリンだろ?
延は二枚目。
洪が一番よく分からん。
突っ込み役は郭嘉かと。
>>757 論じる前に、何人いたっけ
区別のために名前つけてよ
反董卓連合とか袁紹の軍師
名前が出てないやつは
どいつがどいつなのかわからん
こいつらも名前キボン
>>704 3老将って実際は何歳まで生きたんかな
>>817-
宋江=劉備
花栄=淵
孔明=孔明(うそ)
夏侯惇は、俺は最近、ヤムチャにしか見えなくなってきた
それは、ヤムチャに失礼だろう・・・
>831
赤壁の澱軍にちょっと警備隊を足した程度の軍だけで、
周喩の総攻撃を補給無しで一年耐えたんだよな…
ありえない。
そもそもなぜ最初は賢そうだった曹仁を
大人になったら四天王最弱にしたんだろう
カント以後を書く気なかったからかな
曹仁(22歳)「今から夜襲をかけるというのはどうだ!?」
曹仁(34歳)「御意いぃぃぃ」
一年耐えて結局敗走してるんなら無能だろ。
だったら初めから捨てた方が良い。
曹子考は周公瑾と争い富を食いつくしてしまったわけだな
攻める方が物資も兵士も多く必要だから、ただでさえ国力で劣る呉にとってみれば1年もの長期戦で受けたダメージはでかかったろうな。
しかも、やっと1郡を奪っただけで終わってるし。
>844
しかもその間に魏はせっかく与えた大敗のダメージから立ち直ると。
ああ、いまFlash板のスレを同時に見てるんだが、ここ来ると安心するよ。
板によって住人のレベルが違いすぎ。
>>842 足止めして相手の進軍を止めるのも功績だけどな。
あと「1年攻め切れなかった」側もいるって事を無視するのかね。
その一年という時間はどこがソースなんだろう
少なくとも周瑜伝にはそんなことどこにも書いてないし、これを読む限り
曹仁の繰り出した甘寧包囲軍は周瑜と呂蒙にあっさり破られているし
流れ矢に当たって重傷となった周瑜がそれを上手く利用し曹仁の軍を
撤退させたり、どう読んでも曹仁の負け戦としか書かれていない
また注釈によれば江陵は備蓄が多く守るに容易い城であると劉備が言ってる
第一曹操は南郡に赤壁から撤退させた殆どの軍を駐留させてるんだぞ
曹仁がキャラが変わるほどの激戦だったって事でいいじゃねえか、ここは蒼天スレだし
>>848 周瑜伝を読んでるなら、呉主伝も読もうよ…
しっかりと1年以上と書かれてるよ。
>曹仁の負け戦としか書かれていない
そりゃそうだ。呉将の伝で曹仁の活躍を書くわけ無い。
>また注釈によれば江陵は備蓄が多く守るに容易い城であると劉備が言ってる
それも当たり前のような…
激戦地で守り難い城に篭る馬鹿はいない。追い詰められて選択肢が無いならともかく。
>第一曹操は南郡に赤壁から撤退させた殆どの軍を駐留させてるんだぞ
江陵に留まったのは(メジャーどころでは)曹仁と徐晃くらいだから、
「赤壁から撤退させた殆どの軍を駐留」とは、とでもじゃないが言えない。
それとも、赤壁に行ったのは曹仁と徐晃くらいだというヲチ?
兵(軍)と将はまた違うような。
蒼天は武将一人で兵1000人分という漫画だから
細かいことはどうでもいい気がするけれどね。大雑把でよし。
袁家が分裂する前に死亡だったのは悲しかったけれど。
で、妙才さんとカンヌはどうやって死ぬの?
妙才さんはもうすぐ死ぬから・・・
関羽死亡はかかれるのかな
文字だけで終わらないよな?
>>852 漢中戦で長期休載。
再開話のカラーでいきなり関羽の生首のアップで、それと対面する曹操。
なんてのも有り得るぞ。
守りにくい城じゃあ孔明だって竪琴引くぐらいしかできることがないよな
855 :
蒼姦航路:04/07/25 10:05 ID:Lz6loM8z
>>853 どこまで話飛ばしてるんだよw
まあ淵の死→于禁の投降→?徳の死→関羽の死→呂蒙の死→曹操の死の順番で
いいんじゃないでしょうか?于禁と?徳に関しては飛ばしてよし
俺としては描いてもらいたいんだがな・・・
蒼天に限った事では無いが于禁の扱いがおざなりな気がする。
五大将軍の中でも筆頭と言っていいくらいの奴なのにー。
やっぱ終わりがダメだと全体のイメージが悪くなるんだろーか。
>>856 最後の一行で自分も納得してるだろ。それだよ。
徳と超はもう再開しないの?
袂を別った二人が互いの今をどう見ているのか見てみたい
玄徳と班超なら時代が違うから無理だ
徳川家康と超先生はもしかしたら会ってるかもな
861 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/25 15:28 ID:f9u0NPG4
徳竹商店に色が超あせたリカコのポスターが貼ってあるのを見た。
こんばんわ蒼天航路初心者です。
今年新卒で記念に初めて単行本を買おうと思っているのですが
俺の尻の穴に貴方の野太いちんぽぶち込んでくれませんでしょうか?
今が旬のオススメキャラなんかを教えて欲しいです。
よろしくお願いいたします。
もうその釣り飽きられてるから…
>>856 けど、関さんは終わり悪いのに、扱い良いよ…
>>865 負けて首取られるだけじゃん。だけって言うのもなんだが。
別に終わり方は悪いと思われてない。
>>866 それだったら于禁だって降伏しただけでは…
自然現象の猛威に負けた于禁の最後が悪くて、
普通に敗死した関羽の最後が悪くない、
というのがよい分からない…
それとも、曹ヒに苛められて死んだ様がカッコ悪いということ?
于禁がカコイイ三国志を紹介プリーズ
アニメの女のやつはなしね
于禁さんは地味だったから扱いも地味なのだろうか。
けど蒼天ではちゃんとちょこちょこ顔出してるし、全く悪いという
わけでも無いと思う。「剋目!」とかもあったし。
けど一番活躍したのはやっぱ于禁が女にされてた昔の三国志アニメ。
げええっ!868に待ち伏せされておったわ!
おのれ退けい、退けぇい!
>>866 仲間の武将達に傲慢かまして裏切られてアボーンってのが
終わり悪いってことでは。
理屈はともかく三国志をモチーフにした作品で関羽を
地味キャラにして目立たなくするって選択枝が
何か有益に働くとも思えんが。
個人的にゴンタが描いた獣国志が見てみたい。
ランページでも地味だ
我王の乱でもわりと地味だったような。
>>875 曹操の獣姦シーンが凄いことになりそうだ。
ゴンタ金かせいだから次回作書かないみたいな
事いってる人いるけど、いうほど稼いでないだろ。
アニメ化ゲーム化ドラマ化もしてないんだから
たしか映像化して関連グッズでると儲かるらしいが
漫画の売り上げだけじゃそれほど設けてないと思う
蒼天終わったら松本大洋みたいに短い作品
だしてって欲しいな
ゴンタなら少年マンガ誌で普通の冒険活劇モノ描いても
人気出そうだな
普通にイリョウまで続けてくれればいいじゃないか〜
だがいいものが人気出るってほど世の中単純じゃないからな。
ゴンタの次回作は正直微妙な気がする。
蒼天は独自解釈自体よりも、三国志をこうアレンジしてる、っていう意外性に
支えられてる所も大きいと思うよ。
ただ逆に、もうゴンタがいないと耐えられない、っていう人も確実に掴んでいると思うけど。
俺はヘブンと地獄の家読んだ限りではGONTA単独でも追いつづけるかって言うと微妙だな。
蒼天に関しては信者レベルに近いくらいのマンセーファンだけど。
次回作も項羽と劉邦とか信長とかの歴史ものだったら確実に追いつづけるけどね。
次回作はトロイア戦争もので
信長見てみたいな
結構信長像って固まってしまってるからそれを打ち砕くものを
信長書くんなら光秀かいて欲しい。
負けた側書いた方が物語りとしてはキレイになりそう
石田光成でもいいかな
俺は菊池秀、夢枕獏あたりを漫画化したらはまりそうな希ガス
蒼天も終盤だし、そろそろ我王の乱再開してくれないものか・・・
>>879 昔アニメーターの人から、蒼天アニメ化の話を聞いたことがある。
やたらうまいアニメーターの人がいて、いい感じに蒼天を再現したキャラを持っていって、
GONTA大喜びしたものの、そのアニメーターも気むずかしい人で、GONTAの手元に
絵が行ってたころには、飽きたんだか怒ったんだかでそこから逃げてて、なまじGONTAが
大喜びしてただけに、制作会社はもう同じ絵で作れませんて言い出せずに青い顔してると。
噂を聞いたのが、コミッカーズに蒼天が載った頃だから数年前かな。
その後、アニメ化の噂を聞かないので、そのまま流れたんだろうなぁ・・・
とりあえずあれだ、日本語勉強し直せ。
光秀なら不明な経歴多いしゴンタの裁量でいくらでも魅力的にできそうだが、
信長のキャラは完成され過ぎてるから、既存のイメージを壊してさらに魅力的に、
ってのは難しそうだなあ。つうか考え付かん。実は女でしたとか?
やっぱ歴史物やるにしても、もうちょいマイナーな路線で行くんじゃないかね。
それ以前にあの時代をモチーフにして信長以外を
ゴンタが主人公に選ぶことってありえないから。
信玄がトウタク役なんだろうなぁ。
あの時代で唯一信長をギリギリまで追い詰めた存在だし。
信長を前にして汗ダラダラの秀吉が簡単に想像つくな
顔はジュンイクあたりで
「あいやー!」なんてセリフが秀吉以上に似合う奴は居ないな
896 :
蒼姦航路:04/07/26 10:08 ID:QDXSWpXW
>>881 イリョウまでなら普通じゃないだろ
もっと進めよw
于禁の件だが、?徳だって降伏っちゃー降伏だし、張?も降伏だし、
張遼だって降伏みたいなもんだし、孟達とかも降伏だしな
いっぱい降伏した武将はいるからなぁ(降伏と呼ばれないものもあるけど)
よく思い出してみろ あの関羽でさえ一度は曹操に降伏してる
孫権だって需須かどっかで曹操に臣下の礼とってるから降伏みたいなもんだろ
最終的には呉も蜀も降伏してんだし
三国志=病死と降伏
897 :
蒼姦航路:04/07/26 10:09 ID:QDXSWpXW
_| ̄|○ ↑ ホウ徳と張コウね
>>884 ものすごく同感だな。
俺も、期待はしつつも次回作は様子見と思ってる蒼天信者。
とにかく今は、蒼天がゴンタの納得いく最期に仕上がることだけを祈ってる。
そんときは『おぉ!快なり!!』って叫ぶよw
899 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:04/07/26 12:40 ID:OjYpNttI
「次回に描く
新たなアイデアが
次から次に溢れて
止まりません」
・
・
・
で、吐血。とか
欣太━━━━━━━━━━っ!!!!!
ゴンタのお気楽な一日
決戦2はドイツもこいつもすごかったな
新作は現代アメリカを舞台におね
>>903 「ブッシュは世界のものである!」
とか言ってイラク侵攻するんか?
寄る辺のないラディンが劉備役か?
叛くゆえに我あり
な、フセイン
小泉の役どころはないな
ゴンタも描きたくなかろう
小泉は公孫なんたら。
自分を頼って来た脱走兵を突き出します。
もう筆を置くって選択肢もありえると思うのだが。
あるだろうね
なんか漫画好きじゃなさそうだし
ゴンタの次回作は宮本武蔵だろ
で小次郎が聾ry
そういえばイラク戦争のときスレが蒼天のセリフ
をブッシュ用に改編す流れになったな
ちょっと面白かった記憶がある
ラディン「か、開門・・・」
フセイン「開門じゃあああ!!」
秘孔開亜門を突いた
もはやお前の意思とは関係なく口を
無茶だ国連の決議を待たず戦争をしたらアメリカの威信が地に落ちるぞ
ブッシュはなにゆえブッシュであるか!
ブッシュは天下のものである
ブッシュに天下を見るならば
ブッシュのもとにおれ!!
このフセインも老いていたか。ブッシュの無法の量を見誤るとは。
原作者生きてたら駄作だったんだろうなぁ
ネタレスでマターリ進行しているところで
明白な荒らしレスご苦労様。
ラディン「ひとたび穿たれた天は繕うことができません
ならば荒らして荒らして荒らしつくしたその果てに
新しい世を生むしかありません」
フセイン「乱の芽」
次回作「中東陸路」をお楽しみにっ!
今さあコーエーのチンギスハーンのゲームやってたんだけど
次回作はあの時代のユーラシアを舞台にしたのが良いかな。
あの時代魅力的な人物多いし、ゴンタの描くリチャード一世率いる十字軍と
サラディン率いるイスラム軍の戦いがみたい
以上妄想でした。
オレはチンギスハーンの話が見てみたいな、人間関係結構エグイし、
マイナーだし、絵的に合ってる気がする。
チンギスハーンは熱いよね!
「あおいきば」も出てたことだし、そのつながりでひとつ頼むよ!
じゃあまずは義経編から
みなもと太郎「風雲児たち」みたいな大作を期待したい
縄文あたりから始めて欲しい
次回作も歴史物で行ったらもうそれ以降は歴史物以外は認められなくなる
オリジナルがどんなに面白くてもな
仮に次回作の歴史物で転けた場合、もう漫画家としての生命は絶たれる
土方歳三あたりで短編書いて欲しい。
ゴンタのオリジナル漫画も悪くはないと思うんだが・・
でも新井英樹と微妙にかぶる感じがするな
どっちか選べって言われたら新井を選ぶ
何かいてる人だっけ。>新井
一度単行本5冊くらいの量でオリジナル描いて欲しいな。
そこでオリジナルでもやれることを見せてから、歴史物と。
個人的には歴史物ではない、大国物・・・ファンタジーになるが、ベルセルクや十二国史の様なオリジナルを描いて欲しい。
土方歳三なら現代をモチーフにして料理人にしてほしい。
>>931 ワールドイズマインとか描いてた
えらい独善的な漫画
ああ、WIMの人か。
んー。似てるといわれれば似てる気もするが、絵柄は違うし、思想の方向も違うんじゃない?
と教えてくれてサンクス。
蒼天の人ってもともとアフターヌーンで書いてたんだよね
なんかオタクっぽいイメージあるのに不良なんだよね
作者象がつかみづらいんだよな
絵がうまい本宮ひろし
新井は絵柄がキモイ
いや、絵の上手さで言えば本宮の方がずっと上でしょ
ゴンタはまだまだデッサン力に欠ける
デッサンの至らなさを動きで誤魔化してる感じ
本宮は天地でほぼ完成していた
そ、そうか??