外国の漫画  

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110名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/15 20:15
アダム・ウォーレンといえば何年前かにコミケで同人誌出したり、
園田健一の同人誌にイラスト載せたりしてた。
更にはGEN13の魔女っ子パロディ版の表紙バリエーションに園田
健一、うたたねひろゆき、斉藤友之を呼んできたりと、マジで筋金
入りの人です。
111  :01/10/16 12:00
日本にも花の慶次みたいのがあるように、アメリカで西部もの、ヨーロッパで騎士もの
みたいなのはないのかな。
またオヤジ系漫画、ライト=ビッグコミック、オリジナル、モーニング
ヘビー=週間漫画、漫画ゴラク、漫画サンデーみたいなのがあったら、凄いと思うわ。

日本てオバちゃん世代以外、ほとんどが対象になったマンガがあって凄いと思った。
112名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 12:56
このままじゃ「日本マンガを海外に普及させるスレ」になっちゃうぜ。

自画自賛は止めよう。
俺ら、教養がない分もう少し謙虚になんなきゃ。
113名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 13:23
アメリカでカウボーイ物と言ったら、まず誰もが子供向けと思うそうな。
114名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 13:59
>>111
アメリカじゃマンガはガキが読む物なので
いい大人はマンガなんざ読まない
ゆえに大人向けのマンガという市場そのものが存在しえない。

ヘビーメタルとかみたいな狭い層を狙った大人向けはあるけどね。
「オヤジ向け」に特化したのは無い。
ここは、「外国の漫画」のスレだろ
いいかげん113や114みたいないい加減な知識のひけらかしは無くなってほしいよ
>116
外国のMANGA事情なんてあんまり知らんしなぁ。
113や114のどこいらへんが「いい加減な知識」なのか
教えてくれYO。
118名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 18:06
>>116
114は何か怪しいが113は事実だよ。
113って事実かぁ?

それならスーパーヒーロー物とかロマンス物とか恐怖物とかSF物とか
それぞれのジャンルにそれぞれ統計取ってるって事?
えらく無意味だな
120名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 19:33
>>119
なんかちょっとズレてないか…?
統計は関係ないだしジャンル別に取る必要はないだろ。
カウボーイの出てくる漫画の大半が子供向けだったらまず子供向けだと思うだろう。
カウボーイ物ってガキっぽいイメージあるかな?と聞いてみればわかるよ。(藁
>>120
なるほど、なら現在出ているカウボーイのコミックのタイトルを上げてみてくれ
123名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 19:50
>>122
FLASH!」(藁

いきなりX指定じゃないか。
>>120はどうせガンブレ位しか上げれないだろ。
私は120では無いけど…。

カウボーイ+ショーとかカウボーイ+映画とかで検索かければ、なんで
カウボーイ=子供向けと連想されるのか理由が透けて見えると思うよ。

漫画しか見てないと、漫画以前に何がどうなってるか理解できないだろうけど。
>>122
いや、漏れは知らんけど。だから論点故意にづらそうとしてるのか?
漏れは「大半が子供向けだったりしたら大抵の人間は子供向けだと思う」って言ってるだけだよ。
例えば日本だって明らかにガキ向けに多い漫画ってあるじゃないか。パッとは思いつかんけど。
>>125
いや、論点をづらすつもりは無いよ
クラッシックイラストレイテッドが発行されていない現在において子供向けの
ウェスタン物って実は無いに等しいんだよ。
あってもマニア向けにリプリントされたゴールデンエイジのウェスタンコミックとか、
スーパーマンとか発行しているDCコミックの非子供向けのラインのバーティゴレーベルから
たまに発行されるミニシリーズ程度なんだよ。

>>124
その程度で威張られても困るが。
まぁ、テキサンと呼ばれる方々の前でそう言って見てくれ。
>>126
なんで単純な事実を前に頑張って否定しようとしてるのか理解できん。
あれだな、「ソースは?」と聞きたくなる。
128124:01/10/16 20:33
>>126
調べてもマジで理由わからなかったの?調べてないんじゃない?
答えを直接書くのは馬鹿にしてるようで嫌だったから、自力で理解できるように
書いたつもりだったんだけど。
>>128
いや、別に知ってるよ。だから
>その程度で威張られても困るが。
と書いているのだが?日本語読めない?

まぁ話を戻そう
>アメリカでカウボーイ物と言ったら、まず誰もが子供向けと思うそうな
と書いている所を見ると何がしかの裏付けがあるから「まず誰もが」って113は
書いているのだろう?
現在殆ど出てもいないものに対して「まず誰もが」言っているのかい?
おかしくないか?
119とか122を書いてる人の援護をするわけではないが

>>122がコミック(アメリカの)のタイトルを挙げろと
言ってるのに、マンガ(日本の)のタイトルを挙げてる
>>123は、このスレのテーマを理解していないと思われ。
>>129
カウボーイ自体が子供っぽいってイメージあるんだよ。
アホかお前は。
124が切れたと思われ
133名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 21:17
>>123>>122を擁護するつもりでただ白痴であることを晒しただけだな、確かに…
ある意味切ないな。
134名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/16 21:40
>カウボーイの出てくる漫画の大半大半が子供向けだったりしたら
>大抵の人間は子供向けだと思う
カウボーイ物だろうがスーパーヒーローものだろうが
ジャンルとは関係無しに、コミックっていうだけで
大抵の人間は子供向けだと思うよ。アメリカじゃ。

子供向け=カウボーイ物のコミックなら、
大人向けのコミックってどのジャンル? とか聞き返してみる。
135名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/17 00:35
噂によると、シンガポールやフィリピン方面には香港や台湾と同じような
何か独自の漫画文化が発祥していると言う話を聞いたのですが、東南
アジア方面の独自の漫画について知っている人は居ますか?

ちなみに香港や台湾、中国辺りは雰囲気似てて、伝統的な武侠小説的
な流れの漫画か、少女漫画みたいな感じのが多い気がする。

ついでに>>134
マウスだっけ?ピュ−リッツァ賞とった奴。
読んだことない上に思いきり受け売りだけど、普通の流通ルートで販売さ
れてたはず。
>135
今月のダ・ヴィンチにそれっぽい特集が。
137135:01/10/17 00:52
>>136
とても速いレスありがとうございます。
ダ・ヴィンチとは今まで一度も買うどころか触ったことも無かったのですが、
今月から買わせていただこうと思います、はい。
タイのだっけ。
なんか日本よりも
ちょっとオッシャレーになりつつあるようで興味深かった
139名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/17 01:22
>>135
マウスは作品であってジャンルではないYO!
日本で「巨大ロボットものの漫画」といったら、誰でも子ども向けのイメージがある。
(どこの国でもたぶんそうだろうけど)
現在、実際に流通しているのは巨大ロボ世代向けの「SRM」やアンソロジーぐらいで
ジャンプやコロコロに巨大ロボが出てくる作品はまず載っていないのにかかわらず。
フレデリックショットの本を読むと、風刺漫画は読まれてるらしいし評価が高い物も多いらしい。
しかし、ショットの本がどこまで正しいのかが判らない。
結構色々な本で引用されているようなので、この人の本の評価自体は高いようだけど・・・。
142名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/17 10:38
>>135
武侠・格闘漫画が主流なのは香港だけ。
台湾はほとんど日本と同時に翻訳出版されている日本・香港漫画群の
中に混じって細々と台湾作家が活躍しているという状況。
ただし作品的には洗練された物が多い。
日本では鄭問や陳淑芬、平凡が有名か。もっとも後者は漫画家という
よりイラストレーターだけど。
中国はそれらに追随して月刊漫画誌出したりしているが、まだ未熟と
いう印象。
台湾では武侠小説ライクと言うより、武侠小説を原作としたそれそのものが
漫画になってますな。
金庸小説の一連の作品は、大部分漫画になってるんじゃないかな。
144名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/17 17:02
金庸の小説は香港台湾どちらでも漫画になってて、しかも
どちらでも出版されてるからどっちが主流かちと分からない所がある。
例えば「神G侠侶」は台湾の作家だが、「射鳥英雄傳」(漢字出ない)
は香港の李志清だったり…
金庸自体が台湾人じゃん。
と、書いて思ったけど確かにどちらが先かはわからないかな。
しかも射鳥英雄傳の方が一応代表作になってるはずだから、漫画の方は
香港が本家かも知れないと思った。
147名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/17 19:40
一昨年の夏くらいは香港で金庸原作漫画がいくつも創刊されていた。
基本が劇画で、武侠物が確固としたジャンルとして存在する香港漫画界
の方が、金庸や古龍といった武侠小説の漫画化はしやすいのかもしれん。
なんか、リアルになった空手バカ一代みたいな絵だった。
もう少し綺麗めなのもあったかな。
149名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/18 18:34
日本人好みの漫画絵も結構ある。司徒剣僑とか。

もっとも、慣れるとあの一般的香港劇画のコテコテの
劇画絵が病み付きになってしまうんだが…。
150名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/19 12:46
 ペリリュー・アンドラウスのハネモノ
ちょっとアーティスト寄りだけどなんかオレンジというか
錆びついた感じの淡い色合いとハネってのが
151gd:01/10/19 19:43
タンタンの冒険シリーズは外出?
152名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/21 05:30
79年頃のスターログで御厨さと美が書いていた取材文には、
スペインには写実画の伝統があるので、リアルな劇画を描かせたら世界最高レベルだと
書いてあったけど現在はどうなのであろう。
ていうかイタリアにもフランスにもオランダにもあると思う
<写実画の伝統
154152:01/10/22 00:10
>>153
御厨氏に言ってくれ(w
スペインの場合、アメリカに移民した人たちが写実系コミックを描きはじめたから
逆輸入でマンガ文化が芽生えたんじゃなかろうか。
フェルナンド・フェルナンデスとか今何やってるのかな…
>152
もしかしたら、写実画ではなく「細密画」と書いていたのでは?
スペインは中世の間ずっとイスラム文化圏で、この文化に特有の
小さく細密な肖像画が細密画(ミニアチュア)。
スペイン文化史そのものには詳しくないけど、いちおう。
156152:01/10/22 02:26
>>153>>155
久々にバックナンバーを引っ張り出して読んでみたところ、スマソ、写実画なんて記述
どこにもありませんでした。わしの脳内補完でした(汗)
スペインマンガのルーツに関しては155さんのご指摘の通りだと思います。
ま〜二十年も経ってるから今とは状況全然違うとは思うのですが、
一応以下はスターログ1980年9月号のその記事です。
当時は独裁者フランコが死んで検閲が無くなったため、爆発的に出版ブームが起きていたとの事。


マドリッドで最大の書店は東京のそれに匹敵する。
僕がアシスタントを連れて入ったのは神田の書泉グランデといったところ。
コミックの置かれている一角はかなりの広さだが、日本とは違って3,4冊づつの置き積みで
ゆったりと本を選べる。
(略)美術書と並べてあるので、シャガールとダリにマロートがはさまってたりするのには
ニンマリさせられる。
スペイン版のヘビー・メタルやクリーピーなどは創刊号から全部がセットで買える。
値段の方はヨーロッパでは一般的なハードカバーが500ペセタ、約2000円。
高い物では1500ペセタくらいの超豪華本まである。ザラ紙の三流紙すら250ペセタほどもする。
装丁、印刷などの千差万別ぶりと、出版点数の多さは恐らくヨーロッパ随一だろう。
大きな書店ではコミックスの半ば以上が百ページ内外のハードカバーの豪華本で、
その値段だから、さだめし原稿料や印税の額は桁違いとなるはずだ。
当地の作家が1年に二本描けば毎年別荘が買えるというのは誇張では無さそうだ。
(略)さて肝心の質に付いては、掛け値無しに世界最高水準にあると断じておこう。
それも出版の自由化以後の熱気が今ピークに向かって吹き上がっているという気がしたのだ。
若手作家の躍進の息吹というのは、予備知識も無く書架に立ち寄った僕を
打ちのめすほどに感じられたのである。
既にスペインの天才、日本でもファンの多いマロートは影が薄い。
中でも注目株の筆頭として、フェルナンド・パラチョスをあげておこう。
最新作「EROY」第2集は最早神業と言えるテクニックを見せてくれる。(略)
言うなれば今、スペインは燃えているのだ。
パリで3万円もするコミックスなどを買える人ならば、スペインへ行くべきだろう。
そこには日本で想像もつかないコミックアートの高まりがあり、
そして日本同様の出版ラッシュがあるのだから。
157名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/23 13:00
マドリードか・・行ってみたいけど今、相当治安
悪いらしいからな。

20年後の今はどうなってるんだろ?
画力はスゴイかもしれんけど、ストーリーはどうなんだろ。
フランスやスペインで、
福本伸行とか青木雄二、さくらももこみたいな
「絵はアレだけど話が面白い」ってタイプの才能は
デビューすら出来ないような気がするんだけど。
159名無しんぼ@お腹いっぱい
>>158
フランスのダビッド・Bは?
あれを「絵がアレ」と捉えるかどうかだが・・。