ブルックナーの交響曲

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973名無し派
>>972
この楽章は極端な話カソリック信者でないと一発でわからなのかも?ノヴァーク
なんかはすごく評価してるんだよ。意外とおもわれるかもしれないけど。日本は
あの評論家があほなコメントかくから皆だめな先入感にとらわれてるんじゃないかな。
なにせ昔はあのひとの解説がほとんどだったから。個人的にいえばこの交響曲は
第2楽章をとにかく際立てさせるように設計したんだと思う。そのためにフィナーレ
を響きのこりのような感じにしたんでしょ。まあほかにこういう形式の交響曲の
例がないからいまだに誤解を生じてるんだろうね。この曲ロマン的な楽想でかくれがち
だけど冒頭の主題が他の楽章に循環してきわめて構成的につくられてるんだよ。5番
の裏返しのような感じだけどね。ブルックナー自身この曲を標題音楽にの周囲の勧めに
かなりおこってたらしいからね。絶対音楽として自信があったんだと思う。