1 :
初心者:
インベンションとシンフォニア,平均率T・U,ゴールドベルク変奏曲,
パルティータ,フランス組曲,イギリス組曲,フランス風序曲,
半音階的幻想曲とフーガ,幻想曲,トッカータ,イタリア協奏曲・・・
個人的には,パルティータ2番(とくにシンフォニアとアルマンド),
フランス組曲(アルマンド),フランス風序曲の序曲
ゴールドベルクの13変奏とか・・・・
美しさについて語ってください。
2 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 01:52
チェンバロ協奏曲第五番第二楽章、そしてインヴェンション13番がサイコー!!
3 :
童貞君:2001/01/14(日) 02:35
フランス組曲最高!!!!!!
イギリス組曲6番は弾いてみたいなぁぁ。
でも力不足かな、パルティータ2番はなんとなくピアノで
弾いても問題ないなって気がする。
ブゾーニ編曲ものとかも、いまさらながら好きです。
仲間はいないかな?
5 :
名無しの笛の踊り:2001/01/14(日) 03:43
高橋ユージのがピアノでは一番面白い。
ランドフスカの大袈裟な演奏が好きなんだがな、、。
特注の重装備チェンバロで、彼女の書いた本をみると、
そのころチェンバロを復興させようとしたのがいかに大変だったか、
なんて考えなら聞くとこういう演奏になるのも納得が行く。
(ピアノも弾けた、モーツァルトとか絶品)
それから、ヴァルヒャっていう演奏家はオルガンの方が有名だったけど、
彼は盲目になってから、バッハ鍵盤曲を全曲録音したんだよね、
チェンバロで弾いたのは図書館とかで聴いたが記憶に残っているんだよね。
もと音楽家だった奥さんに各声部を演奏してもらってそれを覚えて・・。
なんて気が遠くなるようなことをやっていたと思うと・・。
彼は特別な演奏をするわけではないけれど、音ひとつひとつが
意味を持っていたような気がしたな。
聴いたことある人いますか?
7 :
初心者:2001/01/14(日) 09:59
ヴァルヒャのアンマークラヴィアは,なんとなく始めは好きになれなかったが,
上の話を知ってから,涙なしには聞けなくなった・・・
パルティータ2番・・・死ぬまでに弾けるようになりたいっす。
8 :
名無しの笛の踊り:2001/01/14(日) 10:38
半音階的幻想曲とフーガ、最高。
あと、リスト編曲のBWV543。
平均律は、2巻の方が好きかな。
9 :
童貞君:2001/01/14(日) 12:07
>6
ヴァルヒャのイタリア協奏曲・半音階的幻想曲とフーガ最高!!!!!!!!!!!!!?
!!!
10 :
あ:2001/01/14(日) 12:17
インヴェンションを弾けるようにすれば、なんとかくらいつけるよ。
指使いが書いてある解釈付の版を検討しないと、やっかいなところは
あると思う。
パルティータ2番の2番目が短めっす。あんまり知られていないけれど、
そこは受けがよかったのでまたーりとした雰囲気のときに弾いてみます。
>>8 平均律2巻の16番が異常に好きです、オルガンを思い起こさせる、
響きが。それと、12番しか、練習しないっす。その16番はランドフスカの
演奏でひっくり返りました、本当に。グールドの後にこのCDを聞いたら、
すごいショックがあると思う、録音が上手く行っていないのがきついけれど、
聞いてみる価値は未だにあると思う。
こんなの嫌だという人はレオンハルトのチェンバロの演奏がいいと
思います。これなら誰にでも勧められる。
ピアノでバッハというと、グールド、シフ、グルダをよく聞きましたが、
シフの演奏はもったりして自分のなかのイメージと違いますし、
グルダの演奏は神がうんたら・・とか言う割にはさばけた演奏をしますし、
グールドのは良いけれど、孤独感がよぎるし・・・・。
健康的で意外に良いのは、ケンプの演奏だと思います。
>>8 ごめん、番号だと分らない。たしかに、半音階的幻想曲とフーガ
よいっす。弾くと様になり易い曲の印象を受けます(練習したことないけど)。
11 :
あ:2001/01/14(日) 12:23
>>9 なんでモダンチェンバロ、廃れたんだろうね?今売っている?
あれはあれでいい楽器だと思うがな。
ヴァルヒャの演奏は凄いと思わなかったんだけど、
がっしりとした骨組みが記憶に残るっす。
12 :
初心者:2001/01/14(日) 12:44
あさん。ありがとうっす。
インベンションはなんとか・・ですので,がんばってみます。
それと1で抜けているんですがフランス組曲のアルマンドは2番が好きです。
グールドがいい・・
ところで,半音階・・・はグールドは幻想曲だけなんですか?
フーガ持ってる人いませんか?・・・
13 :
初心者:2001/01/14(日) 12:49
バッハは2度泣く・・・
それにしても・・・バッハは本当に美しい。泣けてきます。
でも,指使いがなんとかならんですかね。泣けてきます。
14 :
初心者:2001/01/14(日) 12:51
それと声部の弾き分け・・・何かご伝授ください。
タイトルがピアノ・チェンバロってなってたからイヤな予感はしたんだけどね。
やっぱこのスレッドは旧時代の異物的演奏を楽しもうスレッドだったか。
16 :
名無しの笛の踊り:2001/01/14(日) 14:17
クラシックファンと古楽ファンは別物だからなぁ。
ほっとくとケンカになるだろうし価値観を争ってても実りはないから、
古楽ファン用バッハの鍵盤曲スレ別に立てたほうがよさそうだね。
>やっぱこのスレッドは旧時代の異物的演奏を楽しもうスレッドだったか。
詳細kibonnne.
18 :
初心者:2001/01/14(日) 14:58
>15
旧時代の異物的演奏?
過去の遺物のこと?
まぁ難しい言葉はわかりませんが・・・純粋にバッハが好き。
弾けると楽しいよ。
19 :
初心者:2001/01/14(日) 15:00
というか私のような貧乏人には電子ピアノでしかバッハは
楽しめないのです。
20 :
あ:2001/01/14(日) 16:58
>>15 待っていました。でも僕はそういう研究者じゃないから、
議論は吹っかけないで下さいね。ピアノで未だに多くの学習者が
バッハを弾くことなど考え出すと随分難しい話になるような気がします。
15さんの演奏をお聴きしてどのような趣味をもたれているのか興味が
ありますが・・・。
とにかく、感想とか好き嫌いを書こうとしただけですので、それは
よくお読みになれば、気づいて貰えますよね。
それより、誰もが壁を感じる声部の弾き分けの良い方法とか、
秘訣を教えて貰えませんか?
>>19 グルダが日本に来たときに平均律2巻の16番を電子ピアノで
弾いていたよ。前奏曲とフーガを電子ピアノとコンサートグランドで
引き分けていたよ。録画があるのかな・・?
21 :
初心者:2001/01/14(日) 17:59
>>20 恥ずかしながら初耳です。らしいですね。
>声部弾き分け
電子ピアノで多重録音しても技術向上にはなりませんでした。
どうしても片手に神経が行ってしまい・・・二声でも・・・
22 :
バッハ大好き!:2001/01/14(日) 23:53
私の場合は,Toccata in Gminor(BWV915)。
チェンバロもいいけど,グールドで聞いたら・・・もう吃驚!
素晴らしい曲ですね。
23 :
あ:2001/01/15(月) 06:15
>>21
ピアノを離れて、どんな演奏をしようか考えることも重要ですよ。
楽譜を見ながら音を想像してみるとかね。
指使いは最所に検討する癖をつけないと、余分な苦労をします。
3声とか4声になったら滑らしたりいろいろな小技が必要ですので、
当面は2声の曲で自分の音楽ができるかどうかに集中するほうがいいでしょう。
片手づつ、どこで区切ったらいいかとか、どの位の強さの音を出そうか
などと考えながら練習するっす。(レガートにするかノン・レガートにするか
とかも考えますが、後から改善していく方が混乱しないでしょう。)
ただの指の練習はしてはいけないです。
それから、両手で弾くときは両方の声部が対等に主張しているかどうか
注意しつつ練習します。インヴェンションの2声は短いけれど、その分、
集中して弾きます。
長くなってしまいました。困ったことがあったら、また言って下さいね。
ピアノを教えている方には、もっといい方法とか工夫が
あったら是非教えてほしいっす。
24 :
>20:2001/01/15(月) 12:41
グルダは演奏はともかくとして少なくともピアノがバッハを表現するのに適していないことに
気づいていたように思われる。彼は録音も残っているけどクラヴィコードでバッハの平均律を
演奏していた。確かコンサートでもPAを使って演奏してたはず。
モダンチェンバロ・・・・・ノイペルトやエラール製のモンスターが良いのか。趣味様々ですねぇ。
あんましオリジナル若しくはそのコピーでの演奏を聴いたこと無いんでしょうか?
ランドフスカの時代すでにイギリスでは古学復興運動が行われていてオリジナル楽器やそのコピーを使った
運動が進められていた。彼女がモンスターを愛用したのは普及運動のためだけではなく彼女自身の
趣味がこのタイプの楽器を必要としていたからじゃないかと思う。言い換えれば,彼女はバッハやその時代の
音楽について真に理解していなかったのではないかな?もっとも、時代という制約は有ったであろうが。
電子楽器やモダンピアノでの演奏も楽しむことはできるけど俺にとってはお琴で弾いたバッハを
聴くような感じだな。ま、サキソフォンやアコーディオンでの演奏もあるからそれと同義かな。
自分で弾く場合には制約があるのはしょうがないけどね。
25 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 14:50
>22 名前:バッハ大好き!
>私の場合は,Toccata in Gminor(BWV915)。
グールドはもちろんいいけど、
トッカータニ短調はホロヴィッツのライブもいいよん。
ホロヴィッツのバッハは少ないけどどれも名演奏...
26 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 20:31
声部ごとに単旋律で弾く練習とかどれか1つの声部を弾かずに声に出して歌うとかよく言われてますね。
あとはテープにとるか誰かに聞いてもらってきっちり弾けてるか確認してくしかないのでは。
あとグールドのマネしないこと。
2声ができたら3声、で平均率に行くのがいいのでは。
27 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 20:46
グールドの好きだが、チェンバロならコープマンのが楽しいね。
28 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 21:07
>24
あんまりバッハは楽器にこだわらなかったという専門家も多いよ。
ま,最終的には個人の好きずきでしょうが・・・。
29 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 21:09
>>20 その時、あれはえーっとオーチャードだったかな?
聴いてました。彼の芸術的高みについては私は初心者なので
わからないですが、とにかく盛り上がりは凄かったですね。
非常に静かな日本のオーディエンスをあれだけ興奮させて
盛り上げたのはなかなか無い。
その時の様子はNHKで放送されましたよ。
私も録画しているが日本に置いてきてしまった。もう無いかな。
30 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 21:13
>24
チェンバロ弾かなきゃバッハがわからない、
と言う論法なら
録音の残ってるアーチストなんてみんなクソじゃん。
それどころか、古典やロマン派の初期を
鋼鉄のフレームのピアノで弾いたりする奴なんてみんなクソじゃん。
テンポもピッチも「滅茶苦茶」のクソばっかり。
有難いことだ、やっと「本当にわかることが出来る時代」
に生まれ合わせて。
31 :
サロメの臍踊り:2001/01/15(月) 22:03
>>24 ちょっと驚きました。
なんか楽器だけでね....ほんと音楽ってなんなんだろう。
32 :
初心者:2001/01/15(月) 22:08
「あ」さんは,ヴェデルニコフなんかはどの様にお思いですか?
ちなみに私は未だパルティータしか持ってないので,聴いたことが
ありませんが,彼の弾くイギリス組曲に想いを馳せています。
33 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 22:27
>イギリス2番のブーレUのブルーノートが好きです。
アルゲリチ、シフ、グールドでは、アルゲリチ。
34 :
ひろゆき:2001/01/15(月) 22:37
てst
35 :
24:2001/01/15(月) 22:53
>28
バッハが楽器に拘らなかったって言うのはどうだろう?彼自身「音」に拘る人だったのは
例えばカンタータや受難曲で、ある1曲の為のみに特別な楽器を用いたり、彼が残した
オルガンの補修や検査に関する文書から明らかじゃないかな?
確かに鍵盤曲の場合時代の特性として、同じ曲がチェンバロ、クラヴィコード、
場合によってはオルガンで弾かれてましたが。
>30
チェンバロで弾かなきゃなどとは言ってないけどね。音楽って楽器や演奏週間と密接に結びついた
ものでしょう?そこから外れて正しいものを導き出そうというのは至難の業でしょう。
アントン・ルビンシュテインは19世紀のピアニストだけど、昔の鍵盤楽器には「今日のピアノでは
再現不可能な音色の変化や効果があったに違いない」と正しくも推測してる。
音楽に真摯な態度で臨む人は自ずからこお言う態度に為らざるを得ないのでは?
36 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 23:10
>35
楽器や演奏習慣と結びついたもの?
そうなんですかぁ?バッハは編曲好きだったでしょ?
人の曲も、自分の曲も、・・・
チェンバロ、ヴァイオリン、オーボエ・・・・なんでも来い!
楽器じゃないんじゃないのお?
いずれにせよ、ちょっとその考えは堅くないかな?
ところで、そのルビンシュテインさんって、
チャイコのPC1を演奏不可能な駄作だとかいった人?
だったら偉い人の談として採用するのは「?」かなあ?
37 :
36:2001/01/15(月) 23:11
もひとつあった。フーガの技法。
ま このへんにしましょ。
議論したいならスレ立てて!
38 :
36:2001/01/15(月) 23:13
36のチェンバロとか云々ってさ。協奏曲のことです。
私はそんなバッハが好きです。
39 :
36:2001/01/15(月) 23:22
あ あれはニコライの方でしたね。
アントンは師匠ですぅ。
ゴメソ。
鬱だ市能。
みなさんが「最高!」と思うチャンバロの録音を教えてください。
お願いします。
41 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 23:36
じゃこて
42 :
初心者:2001/01/15(月) 23:36
>イギリス組曲
渋いですよね。私は3番の4曲目のサラバンドが気に入ってます。
何故かグールドに手がいってしまう。
チェンバロも好きですが・・・ま難しいこと言わないで!
それにして 対位法・・・ 弾き分けって・・・涙です。
グールドは何故こうなんだ?・・・
43 :
名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 23:47
音楽の捧げ物の3声と6声のリチェルカーレ。
44 :
初心者:2001/01/15(月) 23:48
ときにゴルトベルクの30変奏クォドリベット。
声部の練習に使っています。
14小節の後半部分の右手トリルがどうしてもうまく弾けません。
45 :
初心者:2001/01/15(月) 23:50
そういえば音楽の捧げ物って楽器指定はどうなっているんですか?
初めて聴いたのがリヒターで,それ以外はチョットという私ですが・・・
46 :
もんじろう:2001/01/16(火) 00:02
>14
たとえば三声なら、まずパートごとにメロディとかをつかんでみる。
一つ一つの旋律の展開をよくつかんで。
↓
ある程度つかめたら両手でいっぺんに弾く。ものすごくゆっくり。
↓
なれたらそれぞれの旋律の音量(できるなら音色)を変えて弾いてみる。
例えば一番高い旋律を大きく(音色変えられるなら鋭く)ひいてみるとか
(そうすることでそれぞれを協調させてる感じがつかめる)
↓
基本のテーマやその逆パターンがところどころで出てくるだろうから、
そこを聞かせてあげる。意識してそこを歌いながら(心の中で)弾く。
↓
立体感が出て深みが出る。
↓
バッハがびっくりするほど楽しくなる
三つを協調させてうたえるようになるまではすごい根気いるし
しんどいけど、できるようになればびっくりするほど弾くのが楽しくなりますよ!
シンフォニアの一番で試して見てください。
ゆうっくりから始める。指使いは忠実すぎるくらいのほうがいいです。
あんまり耳がよくなくて音色の違いとかは難しいなあって人は
それぞれの旋律の音量を変える(大中小)だけでも立体感を感じられると思います。
わたしもバッハは全く初心者です。でも先生にこのことを教わってから
楽にバッハを歌えるようになりました。
47 :
名無しの笛の踊り:2001/01/16(火) 01:00
だれか、チェンバロ専用のスレッドたててくれ・・・
古楽ファンとそのほかのクラシックファンの音楽の聴き方が
ここまで違うか、ということが分かって面白かったが・・・
48 :
優しい名無しさん:2001/01/16(火) 01:02
>初心者
ヴァルヒャのイギリス組曲おすすめ。
49 :
名無しの笛の踊り:2001/01/16(火) 02:05
サッカー・野球が別板ならクラと古楽も別で良いと思う今日この頃
50 :
あ:2001/01/16(火) 03:45
レオンハルト、E.ピヒト=アクセンフェルト、K.ギルバートといったところ
は聞いていて、それぞれに印象深い曲はあるんだけれど、一番気持ちを
前向きにさせてくれるのは、ランドフスカ、ヴァルヒャだったのです。
ケンプ、ホルショフスキの平均律がピアノの特性が生かそうとした
姿勢が窺えます。
グールドも奇妙なアプローチだからといって否定できるものでは
ないと思います。
現代の解釈様式に合わないからといって、この人たちの業績を否定
できるとは思いません。これから否定できるくらい凄い人がでてくると
したら歓迎します。それから、正しい演奏なんてものが分っている人は
今から真摯に楽器に向かわれて、演奏で僕らに語って欲しいと思います。
51 :
アルト:2001/01/16(火) 03:52
そんなこといったって、クラシックと古楽っていみ同じじゃん。
フツーのひとには、クラシックで、ルネサンスも、バロックも、
古典も、ロマンも、そのほか色々もひとくくりだろーし。
52 :
とおりすがりだが:2001/01/16(火) 04:08
ケンプやバックハウス、ヴァルハの演奏はそれで完結していると思っています。
ピアノを習っていた頃はバッハは楽しくなかったのですが(それこそ声部の聞き分けができなかった)、印象が変わったのはコープマンによる平均律全曲演奏会を聞いてからです。
バッハよりもっと効果的だったのはアンコールのスカルラッティでしたが。
今では、コープマンの演奏もまた彼なりの味付けの結果であると考えています。
チェンバロに関する来し方は、35の指摘が正しいと思います。
ランドフスカがあの楽器を使っていた頃、ドルメッチはリコーダーやチェンバロの復元に取り組んでいたわけですから。
ただ、36の書き込みは極論。バッハは、少なくとも鍵盤楽器には通じていたはずです。ブランデンブルク協奏曲の第5番は、ベルリンで作られた新しいチェンバロのために書かれました。
彼がオルガンの鑑定を行っていた記録もあります。平均律についていえば、曲ごとにクラヴィコード用、チェンバロ用と書き分けが一応なされています。それに、当時の演奏習慣(inegalなど)を知らないと、どうにも読めない部分もあるはずなんですが・・・
ピアノでどう弾くかという次元の話をするなら、バッハのこの意図はほとんどご破算ですね。しかし、バロックスレで書かれているように、バッハは何でもかんでも鍵盤向きの音型で書くので、管楽器奏者にとっては苦痛かもしれない。
その意味では、まさにピアノ向きなのかもしれません。しかし、36を突き詰めていくと、バッハの音楽が融通無碍であるという主張に通じます。「バッハなんてMIDIで鳴らしても同じじゃん」という言葉に反論できますか。
54 :
初心者:2001/01/16(火) 21:34
もんじろう様
懇切丁寧なご指導をありがとうございました。
目鱗です。さっそく練習してみます。
55 :
あ:2001/01/17(水) 04:30
>>23は参考にならないかな?2声が弾けるようになるまでが
一番の山だった。わざと4声の曲を聴いて鍛えようとしたことも
あったけれど。3声からは特殊なテクを使うようになるから、
弾き方では苦労したけれど、そんなにきつくなかった。
>>53 コープマンはチェンバロ協奏曲(たしか7番だったかな)を
オルガン用に編曲して演奏していたな。コープマンを忘れていた。
結構いい演奏家だと思います。
ついでに、こういう編曲もアウトになってしまうのかな?
なにか、文献のサポートがあるのオルガンでもバッハが演奏したとか?
なんてやっているとキリが無いし・・。
多分なんですけど、ヴァルヒャ、ランドフスカに違う楽器を与えたと
しても、相当な演奏をすると思うんですけどね。モダンチェンバロと
演奏上のテクニックが違うんですか?ストップの数とかで本質的に
必要なテクニックが変るのでしょうか?
>>48 バルヒャ、イギリス組曲6番は大好きです。
ピアノとチェンバロで必要な技術の差はどのようなところにあるんでしょうか?
チェンバロを演奏する方にお尋ねしたいと思います。
56 :
初心者:2001/01/17(水) 09:27
>あさん
ごめんなさい。あさんにレスつけていなかったのには驚いています。
というより遡って見られなかったようです。(流れが速い!)
鬱だ氏のう(これで良いんですか?2ch用語?)
私のような初心者にご丁寧にレスをありがとうございます。
本当に目鱗で・・・やっぱりバッハの独学は限界がありますね。
ちゃんと保存してあります。
57 :
あ:2001/01/17(水) 14:23
いやいや、具体的にどう練習したらいいのか分らないとか、心配なんです。
でも、ある程度はピアノの先生(ピンキリだが)に習った方がいいよ。
大抵の場合、難しい曲をやってとんでもない癖をつけて、独学者は
後から大変な目に合う。
勿論、最初からチェンバロなんてのもありだと思う。
58 :
名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 17:46
ここんところ平均律2巻fis-mollのフーガばかり聞いてる。素晴らしい曲だ。
59 :
名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 18:58
>58
ちゃんとちぇんばろできいてるか?
60 :
ぽこ:2001/01/17(水) 19:20
リヒテルで聴いてるんですが、ダメっすか?
61 :
ちん:2001/01/17(水) 19:48
>ぽこ
どうなのかな?
62 :
58@まだ初心者:2001/01/17(水) 22:44
>>59 ヴァルヒャのチェンバロ盤は前から持ってたけど、先日グールドのピアノ盤を入手。どっちも素晴らしい。
この2つで聴くと、同じ曲がほとんど同じのからまるっきり違うのまで色々あって面白い。
(「まるっきり違う」例 : 第1巻Fis-dur前奏曲)
やっぱり同じ曲でも様々な演奏を聴くべきですね。まだクラシックのCDは20枚くらいしか持ってないけど。
経済上の都合より、いろんな作曲家に手を伸ばす余裕は当分なさそう。
63 :
もんじろう:2001/01/18(木) 01:06
>54
練習すすんでますか?
報告楽しみにしてます!
64 :
あ:2001/01/18(木) 03:23
>>62 グールドの平均律ですか、
2巻の方はなにか手抜きしているように感じてしまうな。
図書館とか利用できたらいいんだろうけれどね。
65 :
あ:2001/01/18(木) 07:54
グールドのパルティータは若い頃の録音なのかな、グールドの本心が
表に出ている印象があったよ。
>>60 リヒテルのも聞いていた、忘れていたな。
ピアノで弾くときはダンパーペダルを使ってはいけないということを
言われたことがありますが、そういう演奏のCDを聞いたことがありません。
そのような意見についてはどう思われますか?
>>65 ホールの残響次第で変わります。なかったら踏むしかない。でも響きすぎるときは当然節約するのでこっちの方が楽です。
ピアノで弾くときは、音相互の分離が均一になることが多いので、ペダルなしでまず表現の基盤を整理するためにこのような忠告が出てくるのでしょう。
ほとんどのピアニストは、感覚的に踏むと思います。ペダリングが面白い人は本物のバッハ弾きです。
ブゾーニのぺダリングも、当時は面白かったんでしょうね。
67 :
>66:2001/01/18(木) 12:34
????
何を言わんとしてるんでしょうか?
音楽を表現するには楽譜に表された作曲者のファンタジーをどう表現する可だと思うのですが
元々音の立ち下がりが素早いチェンバロやクラヴィコードの為の曲をなんでペダル使って音をのばすのか
甚だ疑問ですねぇ。フーガは当たり前として対位法が駆使されているプレリュードで声部が元々聞き取り
難いピアノで更にペダルを使う・・・・クレージーとしか言いようがありません。
ペダリングが面白い人はバッハが判っていない人と考えた方がいいでしょうね。
今日日ブゾーニ版使って演奏するドキュソってまだ居るんですか?
68 :
名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 12:50
例えばブレンデルが弾いたバッハなんてのはもう嘲笑の的になってしまうのかな?
ペダル使いまくりだし。俺は大好きだけど。
>67
は 「ネタ」 だろう。
ほのかにパロディのにおひがする???
70 :
名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 14:24
ブゾーニ版最近復権してきてるぢゃん。
71 :
あ:2001/01/18(木) 15:56
>>67 ピアノの特性は生かしてという考えは間違えはないだろうよ。
分散和音のところで上手く使うとか、上手く音色をかえるとか。
ブゾーニ版も、能のないやつがペダルを真似するとべたべたに
なってしまうけど、参考になるところはある。平均律でフィッシャー版
持っているよって言う人はいる?
>>65 ただ、レガートできなくて、踏みっぱなしのドキュソもいるかな、
浅く踏むとかそういうことを教えてあげたい。
>>68 ブレンデル自体が苦手だからなんともいえない。
>55
チェンバロはピアノと鍵盤のストロークが違い、「指を滑らせる」テクニックを使おうとすると、鍵盤ががたついたり指がひっかかたりします。
鍵盤を押していくと途中でひっかかるところ(プレクトラムが弦をはじくところ)があり、そこで音が出ますので、
最初はこの音の立ち上がりの速さに驚きましたが、慣れると逆にピアノの音は鍵盤とタイムラグがあるように感じます。
ストップによってもタッチが変わります。タッチが重くなるというより、硬くなります。
音の減衰も速く、レガートできれいに音をつなぐのはとても難しいです。
ピアノが弾ければチェンバロもすぐに弾ける、というわけではありませんでした。
現代チェンバロであるノイペルトと、リュッカースのコピーを弾き比べたことがあります。
タッチは明らかに違います。弦の材質が異なっていたと思います。
絶対的な音量はいい勝負でしたが、ノイペルトは音が細く、リュッカースの方が響きははるかに豊かでした。
どちらの楽器を使うかで、自ずと表現も変わってくるでしょう。
近年のチェンバロ奏者がみなヒストリカルコピーを使っていることから、彼らのアプローチにどちらが合致しているかは明らかです。
もっとも、キース・ジャレットのような人もいますが。
72の続きです。
ピアノだけを弾いていた頃は、チェンバロ演奏で聞けるのはヴァルハだけだと思っていました。
しかしコープマンを聞き、チェンバロを弾くようになってから、レオンハルト門下の演奏は妙な弾き方をしていると感じていたことが、誤解であったことが分かりました。
ペダリングや音の強弱などよりも前に、アーティキュレーションや装飾、内声のことについて知る必要があると思うようになりました。
演奏で語るべしという書き込みもありましたが、チェンバロを弾くと、バッハの演奏だとされていることの多くが実はバッハが想像だにしなかった(「バッハもびっくり」)ピアノ奏法であるとも思えてきます。
チェンバロのことを意識したピアノ演奏がもっと出てきてくれるとうれしいですね。しょせん似て非なる楽器ではありますが。
74 :
名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 22:59
>73
べつにピアノ弾きがチェンバロでの演奏スタイルを意識する必要はないと思う。
全く別の楽器だから。
でも、ピアノ弾きがここまでチェンバロ芸術に無知で、21世紀になっても
ヴァルヒャのチェンバロでチェンバロを云々する人たちを見ると、
鬱な気分になってくる。
Cembaloを知らないわけではない。去年は2回ほど合わせ物があったし。
CembaloといえばTiensuuだよ。自作は納得出来ないけど。
76 :
ハープシコードの美:2001/01/19(金) 00:03
ここでチェンバロ云々って言っている人は本当にバッハ弾けるんだろうね。
「三声くらい弾き分けできないうちはでかい口叩くな!」といいたい、、、、
人もいるんじゃないの?
バッハをチェンバロで弾くっていう環境の人どれくらいいるんでしょ?
77 :
あ:2001/01/19(金) 06:06
>>76 まじれすありがとう。とにかく人前でバッハを弾くのは怖いんだよね。
ピアノ弾く人でも、先生によってまちまちなことを言う・・・。
あったまに来てランドフスカばりにこてこて弾いたことがあるが、それは
それで受けがよかったし、よくわからんなぁ、先生・・・。それ以来、
笑われるの覚悟でネタのつもりで、こてこてバージョンも用意するように
なったんだけど・・・。
モダンチェンバロはフレームはピアノだから調律とかも同じようにすれば
いいし、音もすぐには狂わないんだろうけれど、普通のは毎週とか
調律するの?それと、平均律でない調律もしてみるの?
ピアノで弾くのがまだゆるされて、モダンチェンバロが攻撃された経緯が
やっぱりわからんです。
>>74 あなたはチェンバロが弾ける環境にあるんだ、本当に欲しかったんだけど
結構、管理のことで業者の人に脅かされて諦めた。
ところでどんな文献があるの、洋書でも構わんよ。
74ではなく72ですが、横からレスします。
ご存じとは思うのですが、古典調律はいろいろな点で面倒です。
専用のチューナーがあるので、ある特定の調に合わせることはできます。
この和声の響きは、平均律のピアノでは決して出ません。
ピアノでアンサンブルに加わっていた頃、
弦や管の人が音程が悪いとか高い低いと言っていたことが分からず、内心困っていたのですが、
このあたりの微妙な感覚がつかめるようになるでしょう。
しかし、そこから離れた調性の曲を弾くのは音痴の極みで、また調律のやり直しです。
平均律ですと本来はどの調性でも中途半端なのですが、多少のうなりをがまんすれば、一通り対応できるわけです。
チェンバロは音が狂いやすいのも確かです。
少なくともノイペルトはモダンだからといって、狂いにくいわけではなかったと思います。
ヒストリカルなものは響板がきわめて薄いので、湿度にも気を使います。
私のはベントサイドスピネットで、頑丈な方だと思いますが。
プレクトラムなど、取り替える必要のある部品も多いです。
このくらいはきっと断りを受けた、いや、脅かされたでしょうね。
ランドフスカの楽器の構造について詳しいことは私も知りません。
ただ、同じ物を使っている人がいないということが何を意味するか、
ということを考えてみたいです。
長々とすみません、78の続きです。
ピアノとチェンバロは別物だと私自身も書いたことですが、
まるきり別に考えてもいいのか分からないです。
キース・ジャレットの名前を出したのも、彼がジャズ畑の人で、
ロマンティックなピアノ奏法からも、もちろんヒストリカルな立場からも離れているからです。
同じピアノでもジャズへのアレンジががまんできないという感覚と、
チェンバロの語法であるアーティキュレーションを考えずにピアノのペダルを踏むのは変だという感覚は、
似ているように思います。どうでしょう。
C・P・Eバッハの協奏曲に、ピアノとチェンバロのために書かれた作品があります。
これを聞いてみるのもヒントになるかもしれません。
スレッドのタイトルがピアノ/チェンバロ曲となっているためか、
しばしば(弾けるかどうかは別として)ヒストリカルチェンバロの話も出ていたようですが、
弾けるかどうかの話になってしまえば、チェンバロの鑑賞だけで理屈だけの人よりも、ピアノに親しんだ人の方が強いでしょう。
一応両方触っている人間として、それではどうかと思って書き込んだのですが・・・
このあたりで最後にします。
80 :
名無しの笛の踊り:2001/01/23(火) 07:32
あげましょうか、まだ何か言いたそうにしている人がいそうですから・・。
81 :
あ:2001/02/03(土) 22:06
あげてみます。。。
82 :
花と名無しさん:2001/02/03(土) 22:59
チェンバロの自作キットがあるというんだけど、知ってる人いますか?
100万円位するらしいけど…
83 :
名無しの笛の踊り:2001/02/04(日) 21:24
知ってるよ。
でも難しそうだよ。
84 :
名無しの笛の踊り:2001/02/04(日) 22:07
100万で済むなら安いんじゃないか?(笑)
85 :
名無しの笛の踊り:2001/02/05(月) 23:40
キットに失敗したら・・・そう思うと・・・
86 :
名無しの笛の踊り:2001/02/05(月) 23:47
難しいところはある程度作ってくれてるキットの半完成品が
あるよ。ちょっと高めだけど。
>>84 楽器としては安いでしょう。
ピアノの値段は例外だと思っていいよね。
88 :
名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 14:06
2段式のチェンバロは高いけど
1段のスピネット(だったけ?)なら40万前後であるはず。
どうせそんな難しい曲なんて弾けないし(藁
89 :
(°д°)ハァ? :2001/02/06(火) 16:22
決め付け野郎発見しました
90 :
:2001/03/13(火) 22:11
91 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 08:40
>>71 あ様
> 平均律でフィッシャー版持っているよって言う人はいる?
「フィッシャー版」って楽譜のことですか?楽譜は持ってませんが、
録音なら私も含めて持ってる人少なくないと思いますが。
92 :
あ:2001/03/15(木) 08:17
楽譜は残念ながら持っていないんです。結局ブゾーニ版を参考にして
みたくらいで、フィッシャーのCDを聞いただけなんです。注文しそびれて
そのまま。
93 :
91:2001/03/15(木) 18:14
>>92 フィッシャー版の平均律の楽譜って出版されていたんですね。知りませんでした。
インベンションとシンフォニアならフィッシャー版持っていたんですけど...。
自分じゃあ平均律なんて弾けないけれど、あの演奏が大好きなんで、
フィッシャー版の楽譜を見つけたら買ってみたいと思います。
94 :
名無しの笛の踊り:2001/03/16(金) 18:49
超横レスします。
一番最初に聴いた「パルティータ」がリヒターのモダン・チェンバロで萌え〜でした。
その後レオンハルト聴いたら、萎えちゃいました。
「なんて高踏的かつ衒学的な演奏するのだろう」と感じます。
95 :
名無しの笛の踊り:2001/03/16(金) 22:03
>94
最初はみんなそう思います。でも1年後にはリヒターの演奏を
「なんてチェンバロっていう楽器の特性をいかしていない演奏だろう」
と思うようになります。「高踏的衒学的」の背景には、楽器の「生理学」に根ざした
必然性があるんだよ。
96 :
名無し@ヒミツ:2001/03/17(土) 00:32
>95
「フランス組曲」は逆にレオンハルトのCDから入ったので、
ストップ(レジスターですか?)の使い分けに感心いたしました。
でも、「パルティータ」では萎え〜です。
レオンハルトみたいにテンポ揺らす演奏は気持ち悪いです。
97 :
↑:2001/03/17(土) 00:34
しまった。うっかりKittyなハンドル使っちゃった!!
98 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 00:56
平均律1巻でのキース・ジャレットはイマイチだが、2巻を
チェンバラで弾いたのは、この曲集で一番優れていると思う。
レオンハルトと比較してさえ、全然癖らしい癖は無くBACHらしい
演奏だ。
99 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 03:58
>>94 そう感じるのはあなたの自由。ただ私は全く逆。
レオンハルトは実際にはほとんどテンポは動かしていない。
「揺れたように聞かせる」のは上手いが。
100 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 05:29
>>95 そこまでいえないと思うけれどな・・・。ちょっと極端だよ。
また、モダンチェンバロを聞いてみると、いいとこもきづくだろうよ。
なんかさぁ・・
自分の感性だけ正しい。それ以外のを好きな人のことを
否定するのはもう止めようよ。
それぞれの演奏に、その時代の背景があるんだしさ・・。
なんていうのかな・・・。
101 :
95:2001/03/17(土) 14:33
>>99 テンポを動かしているというよりテンポ・ルバートをかけているんだよね。
>>100 もうちょっと具体的に批判して欲しいですね。私は「感性」なんてまったく
問題にしてませんよ。リヒターのモダンチェンバロは調律方法、フレーズの処理、
など、いわばピアノの演奏スタイルをチェンバロに移し替えただけ、といっているのです。
もちろん「ヒストリカルな」モダンチェンバロの意味は認めますよ。中野振一郎が
モダンとピリオド両方のゴルトベルクを出したのも、モダンの歴史的意義を総括する
という意味もあるのでしょう。
ちなみにリヒターのオルガンは素晴らしいし、70年代中盤までの声楽演奏はいまでも
時々聞いていて、違和感はあるものの、非難する気にはなれません。
94、96はネタだろう。
101の様なマジレスさせてからかってるんだろうな。
もしホントにそう思っているならかわいそうな人だな。
>>101 まぁ、あの時代にしては良くやっていたと言う感じかな。
その時代を過ぎてきた人には、未だに重要な演奏家みたいだけど。
アーノンクールやレオンハルトの演奏が当たり前になってさらにいろんな事が
判ってきた今となっては歴史的演奏に過ぎないと思う。
103 :
94=96:2001/03/17(土) 23:40
>102
ネタじゃないよ!!
…つうか、あなた古楽器ヲタでしょ??
楽器の性能の限界による音楽語法の違いは決定的だから、
両者並存でいいんじゃないの??
あと、アーノンクール≠レオンハルトじゃないですか??
アーノンクールなんかモダンオケで好き放題やってるじゃん!!
アーノンクールによる演奏をオリジナルの標準とするあたり、
あなたちょっとおかしいです。
あと、リヒターの「マタイ」も歴史的演奏になっちゃう訳??
まじレス望みます!!
104 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 12:28
>>103 古楽器ヲタなんて言うところからして既に痛いな。
楽器性能とか言ってるし。
>アーノンクール≠レオンハルト
そんなの当たり前じゃん。何が言いたいんだ?
>モダンオケで好き放題
はぁ、アーノンクールがモダンオケで何を表現しようとしてるのかが判らないんだね
かわいそうな人だなぁ。
105 :
横から失礼:2001/03/18(日) 12:57
う〜ん、
>>103のような熱い人がいると楽しいね。リヒターのマタイは
歴史的名演と認識。あっしは古楽ヲタではないのでアーノンクールがモ
ダンオケで好き放題してるのはとっても楽しい。
106 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 17:28
>>102 でたよ古楽馬鹿、自分の感性ばかり正しいと思うなあほ。
どっちのほうがバッハの生きていた時期に近いと思っているんだ?
所詮流行だよ。まじめに垂れるなよ。
107 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 17:32
>>104 なんか自分が高尚な趣味をもっていると思っているようですぜ。
108 :
アンダルシアの犬:2001/03/18(日) 17:48
でも、口が悪いからこう言うことは言いたくないですけど、
古楽好きの一部に勘違い野郎がいるようですね。
昔の演奏家の奏法を変だといってバカにしたアホ古楽奏者
(トラヴェルソ吹き。無名だけど)を私は知っている。
こういう馬鹿がいるから駄目なんだよ。全く。
あのね、誰とはあえていわないけど、少し古楽のこと勉強した方がい
いですよ。そんな馬鹿な事言ってたらあなたが批判する立場の人間と
同様な批判をされなければならないですよ。
これでは楽器や演奏は進歩すると信じ込んでいる
よっぽどおバカな近代主義者と同じだね。
少しはアーノンクールの「古楽とは何か」でも
読んで頭を冷やしなさい。
109 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 18:06
美しいね、バッハは。
俗的なものからかけ離れた何かを持ってるよね。
協奏曲もいいね。グールドが弾いてるやつ。
110 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 18:07
グールドのこと馬鹿がなんていうかコメントを聞きたいね。
111 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 18:16
古楽ヲタ風に
「グールドなんてレオンハルトによって明らかにされたバッハ像からかけ離れているから
痛い。彼のバッハなんか聴いて判ったようなこと言ってかわいそうだな。」
てな感じになるのかな?
112 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 18:23
>>111 ああそんな感じでしょう。本物の信者の話しが聞きたいな。
言い回しが回りくどいのをききたい。
113 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 18:29
114 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 19:53
古楽馬鹿vsモダン馬鹿の論争なんか見たくもない。
1は責任とってそれぞれ別スレ立てなさい。
115 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 19:58
>>114 ちょっと違うな。古楽ヲタVS普通の人々ちゃう?
116 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 20:10
>>115 アタマの硬さではどちらもひけを取らないよ。
117 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 20:53
>>116 いやいや、「普通の人々」は古楽もモダンも楽しむよ。
>>114の「モダン馬鹿」は
古楽器は楽しまない人という狭義の意味でしょう?
118 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 20:54
グル信者とリヒター信者が「普通の人」はないだろう。
119 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 21:27
いやはや、痛い人多すぎ。
>>115 普通じゃなくてフツーの人なんちゃう?
作曲家のファンタジーをどう表現するかなんだけど作曲家と同時代の楽器を使って
模索した方が早道だし当時の演奏週間を勉強して演奏した方がより近いって事なんだけどねぇ。
演奏家のファンタジーが重要だって人は結局なんだっていんだよな。琴で弾こうがが電子楽器だろうが。
モダンしか聞かない痛い人って結局作曲家のファンタジーなんてどうでのいいんでしょ?
120 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 21:31
無理だって。>檀ふみ
121 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 21:32
↑スレ違い スマン。
122 :
古楽ヲタ:2001/03/18(日) 23:52
お望み通りグールド批判してあげましょう。(まあ、批判といえるかどうか分からないけど)
グールドはチェンバロの音を模したといわれる。しかし、チェンバロ演奏の利点は実はそんな
ことではない。調律方法からくる協和音と不協和音との対比、音が持続しないことによる
フレーズの微妙なずらし方、こういうところにあることを示したのがレオンハルトだ。
グールドのバッハはチェンバロの特性を掴みきれず、ピアノの長所も生かせず、中途半端。
同じ理由で、リヒターのチェンバロも、チェンバロの特性を生かした演奏とは言えない。
むしろ、リヒテルや最近ならシフの演奏の方が、ピアノならではの表現の可能性を探った
という意味で今日的価値あり。ペライアのゴルトベルクはその点で折衷的。チェンバロ研究が
裏目に出たか?
モダンヲタの連中よ、自分の言葉でのマジレスを期待する。
123 :
厨房:2001/03/18(日) 23:54
gouldのArt of Fugaのオルガン演奏を、らりってるときに聴いたら面白かったよ。
なんかねぇー、くるくるして、迷路みたいなの。くすくす。
あの感動をもう一度ってな感じ?てへへ。
ふつーの人は、こういうのはテクノっぽいのでするんだろうけど。
対位法も新鮮だったりして。
124 :
厨房:2001/03/19(月) 00:01
レオンハルトさんのチェンバロ演奏はね、らりって聴いても面白くなかったよ。
なんていうかねぇ、脳がうけつけないの。脳がNOっていってる。
てへへ。ギャグなんかいっちゃったりして。
体感的にバツなのね。
論文にするにはいいんだろうけどさー、そういう研究も。くすくす。
125 :
厨房:2001/03/19(月) 00:05
シフさんのピアノ演奏はね、実演きいたんだけどね、音がちっちゃくて、
萎え萎えだったかも。せっかく、Lきめていったのに。
だめーだぁー、こりゃ、って感じ。くすくす。
CDは好きなんだけどね。えへへ。
126 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 00:11
>>122 マジレスする気にもなれんが、煽りだけはしてあげよう。俺はグールドもレオンハルト
も両方楽しんでるよ。理屈がないと音楽が楽しめないあなたは、頭は悪くないんだろうけ
ど、応用力や柔軟性に欠けるね。
127 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 00:18
うわっ、こんなにレスついちゃった!!
古楽ヲタの方って本当に痛すぎます!
俺はモダンもオリジナルも両方聴くよ。
それぞれの良さがあっていいと思ってたけれども、
古楽ヲタの方の意見表明みたら、聴く気なくなっちゃった。
自分を絶対化し過ぎだよ、極端。Kitty入ってるし。
でも、アンダルシアの犬さんが個人的に好きなので一票!!
128 :
厨房:2001/03/19(月) 00:21
>>頭は悪くないんだろうけど、応用力や柔軟性に欠けるあなたへ。
引きこもり系はダウナーきめて、オナニー的鑑賞をしてみては。
行動派はアッパーきめて、コンサートへ出かけましょう。
違う世界が開けます。
なんつったりして。激しくすれ違い&&板違い ??
くすくす。しってるぴょん。
129 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 00:49
>>119 つじつまが合っているような、でもなんだかおかしいような・・・
130 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 00:53
>128
いい所突いてますね!!
ヒストリカル楽器称賛してる方は、生演奏聴いたことあるのか知りたい。
CDしか聴いてないんでは?という方が多い。
>>126 122ってそんなにひどいコメントかな?
リヒテルやシフは評価しているから、少なくとも古楽一辺倒のヲタではないし。
グールドを、チェンバロの特性うんぬんから評価するのは変だとは思うけど。
132 :
古楽ヲタ:2001/03/19(月) 01:12
>>131 いいところ衝いたね。グールドをチェンバロ特性云々から
評価するのは変なんだよ。でも、よくいるよね、こんな風に
グールドの演奏を評する人が。
133 :
古楽ヲタ:2001/03/19(月) 01:14
他の人は読解力がないようなので、厨房かネタと判断します。
134 :
( ´∀`):2001/03/19(月) 02:34
なんか見てない間に凄いことになってるなぁ
俺の言いたいことはほぼ
>>119が言ってるから繰り返さないけど
ホントに痛いね。
>>108は何が言いたいんだか・・貴方自身がもう少し見識を広めた方がよいのでは。
書物を適当に読んで自分の都合の良いところだけを見つけてはたと膝を打っているようでは
いかんのですよ。
>>130 土曜はBCJ聴いてきましたよ。
135 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 06:58
>>117 僕としてはこれが一番近い。
レオンハルトも好きだし。一方グールドの良さも分る(好きではないけど)し。
シフは苦手として、テルュックのピアノ演奏も好きだし。
まあ、リヒター、ヴァルヒャ、そしてここでは嫌われ者のランドフスカも
楽しめるし、ピアノを弾くものとして勉強にもなる点がそれぞれにある。
おいらはなんでも楽しめるし、相容れない個性があるのが事実。
理屈で決め付けて嫌いになっている人がいるのが不思議なんですよ。
違和感があっても、それなりに名を成した人の演奏を
理性で認めて聞けるし、増してやけなしたりしようとは思えないのです。
136 :
( ´∀`):2001/03/19(月) 12:20
>>135 「楽しむ」と言う点ではピアノだろうが琴だろうがガムランだろうが,
ジャックルーシェのジャズ編曲だろうが富田のシンセだろうが,スイングルシンガーズ
だろうが楽しんで俺も聴いてますよ。
ただ、バッハに正面から向かって彼の意図を聴き取ったり演奏したりする場合は
話が別ということ。
その辺りが判っていない人がここのモダン馬鹿には多いってことです。
137 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 13:45
>>136 こと( ´∀`) さんは、>バッハに正面から向かって彼の意図を演奏
する場合は必ず古楽器で演奏するんですか?そして、他で弾いた物は単なる「楽
しみ」にすぎないとお思いなんですか?私は古楽器使った演奏も大好きだけど、
古楽器演奏のみが作曲者の意図にそってるという意見には、共感できないので。
そんなこと誰にも判らないでしょ?
138 :
古楽ヲタ:2001/03/19(月) 13:47
>136
そのとおり。モダンヲタはすぐに「楽しめる」とか「感性」
とか仰るが、それなら俺も松田聖子を楽しんでいる。
音楽は普遍的な側面もあるが、歴史的地域的制約も受ける。
とくにバロック以前はそう。このことの考証のことをモダンヲタは
いったいどう考えているのだろうか?あるいは、モダンヲタに限らず、
>>135のような、一見健全な(常識的な?)言辞を弄する人は、
どう考えているのか?
139 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 14:01
>>136,
>>138は学者ですか。それなら古楽器に理解が少ない人々に対して憤るのも
納得いきます。ただ、今の古楽器演奏は、数年後には奏法・理論等が全く変わる
可能性もある、一種の流行であることや、売るためのマーケティングの一手法であ
ることを認識されたほうが良い。
フィッシャー、リヒテル、グールド、レオンハルト、コープマンと聴いてきて
最近midiが一番BACHの意図を反映しているように思える今日この頃・・・・
141 :
↑:2001/03/19(月) 14:16
アホかこいつ
142 :
古楽ヲタ:2001/03/19(月) 15:04
音楽学者じゃないよ、ただのヲタだよ。
もちろん、理論や奏法だけでなく新しい事実の発見もある。
例えば、ヴァイオリンだけど、弦の張りがバロックは弱かったとは
一概には言えないことが分かってきている。
それ以外にも、最近はいわゆる古楽奏者にもいろいろ出てきて、
かなり自由な演奏をする人(例えばアンタイとか)もいるけど、
それでも一定の枠組みは押さえている。この「枠組み」は139のいうような
「流行」ではなくて、20世紀後半の音楽学の「成果」だと思っている。
143 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 15:55
144 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 16:30
( ´∀`)さんと古楽ヲタさんは、演奏家の方なんですか??
違うなら、半可通の音楽学を振りかざすのやめた方が良い。
例えば、ヴァイオリンになるが、バッハのシャコンヌもバロックヴァイオリンじゃ
なきゃ演奏しちゃいけない訳???
それと>古楽ヲタさんは被害妄想相当強そうですね。ここのカキコをロムしている
限りでは、古楽器全否定のモダンヲタなんて一人もいないよ。
もっと冷静になってね。
145 :
1974:2001/03/19(月) 16:51
146 :
古楽ヲタ:2001/03/19(月) 17:02
>>144 まあ、被害妄想になるような、「被害」は何も受けてないけどね。
ただ、あまりにもまともなレスを(あなたも含めて)つけてくれないんで、ね。
シャコンヌだけど、別にバロックヴァイオリンでもモダンでも程度の差。
でも、あの曲を均等調律で弾いてうまくいくとは思えない。モダンでも
その辺をわきまえている人もいるが、不均等調律で弾いているのを「音程が悪い」
といって非難した人も多かったよね。俺が批判しているのはこういうモダンの基準で
あらゆる演奏を判断する「無意識の」モダンヲタだよ。
147 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 17:08
私はバッハの鍵盤楽曲はとても好きでよく聴いていますし、
弾くこともあります。ただ聴くのはピアノによる演奏ばかり。
弾くのも、勿論ピアノで。(^^;
>>146さん、こんな私にお薦めの古楽演奏というと、どのCD
になるんでしょうか?半音階的幻想曲とフーガ、イギリス組曲
あたりでお願いしたいんですが。
>146
私は絶対音感ないので分からないが、ピッチひとつとっても、「音楽学」
の「成果」は問題あるよね。
「昔はこうだったんじゃないかな?」→「昔はこうだったに違いない!!」
はやっぱり飛躍し過ぎではないかと。
149 :
ガイ@タイムマシンネットワーク:2001/03/19(月) 17:22
>>147 >>146じゃないけど
「半音階的幻想曲とフーガ」はアンドレアス・シュタイアー(DHM)と
鈴木雅明(BIS)の演奏、
イギリス組曲はレオンハルト新盤(Virgin)がいいと感じます。
イギリス組曲は録音が少ないので、ベストとなると難しいのですが。
「半音階」は、幻想曲の部分の大胆で鮮やかなタッチに惹かれます。
150 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 20:34
シュタイアーはもう手に入らんでしょう。
現役盤ならレオンハルト(SONY)かロス(ERATO)がいいんでない?
151 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 22:20
平均律はコープマンがいいよ。
152 :
( ´∀`):2001/03/19(月) 23:35
>>144 弾いてはいけないとは書いてないけど?ちゃんと文章読んでね。
演奏家でなければ云々>
寧ろ演奏家の方が不勉強な奴が多いというのが実体のようだ。
知り合いの演奏家に話を聞いた限りではエディションに気を使わない人やら
演奏習慣や楽器の特性など何にも考えてない輩が多いようだ>モダン奏者
153 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 05:51
まあ。古楽ヲタの反対がモダンヲタって思っているところは痛いな・・。
俺のカキコからそう取れるとは・・。被害妄想といわれてもしゃーない。
154 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 06:05
自ら「普通」と称するあたり、自覚のないのがモダンヲタの特徴だよね。
155 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 06:12
156 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 07:04
157 :
名無しの笛の踊り@147:2001/03/20(火) 10:50
>152さん、相当Kitty入ってますねぇ。
どの時代まで、オリジナルでやればいいんですか?
弦やボウイングや左手の違いとか言い出したら、
'20〜30年代以降の演奏は全部インチキになっちゃいますよ。
あと、ヴァイオリン属も全部駒替えたり、チェロのピンも抜くんですか?
でもあなたはガンバぐらいしか聴かないのかな。
それと、ピッチはどうするんです?
絶対音感ある方がオリジナル聴くと調性まで変わって聴こえるんでしょ?
まじレス待ってます。
159 :
( ´∀`):2001/03/20(火) 15:27
>>158 他人をkittyなんて言う前に世の中がどう変わっているかを良く目を見開いて
見た方が良いよ。あと他の人がなにを書いているのか理解する読解力も
持った方が良いね。演奏を云々する前に
160 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 15:35
hatakara mitara
rippana otaku dazo
161 :
ガイ@タイムマシンネットワーク:2001/03/20(火) 15:54
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| なかよく... | ф チョー
| またーり!| ゛ ф ∧ ∧___
∧ ∧ |______| ゙ /(゚Д゚*) /\
(*゚ー゚) || /| ̄∪∪ ̄|\/
/ .| || |____|/
〜(__ノ || ^^^ (/∪,,, ,,
^^^^ ^^ ^^^
162 :
ガイ@タイムマシンネットワーク:2001/03/20(火) 16:11
AAだけでは申し訳無いので、私からも平均率の推薦を。
コープマン(ERATO)と同時に、アスペレン盤(Virgin)もいいです。
あと、珍しいものでは、ラルフ・カークパトリックによる
クラヴィコードを使った録音(ARCHIV)も。
163 :
アンダルシアの犬:2001/03/20(火) 16:23
クラヴィコードと言うとアーノルド・ドルメッチなどは如何?
164 :
ガイ@タイムマシンネットワーク:2001/03/20(火) 16:26
ドルメッチの録音は聴いたことが無いです。
CDではリリースされているのでしょうか?
165 :
アンダルシアの犬:2001/03/20(火) 16:49
ガイ@タイムマシンネットワークさんへ
残念ながら私の記憶が確かならばCD化はまだなされていません。
LPではアルティスコというレーベル(国内版)から平均律の抜粋が
出ておりました。
ランドフスカばかりが目立ってしまってますが、クラヴィコードを
SPに録音した功績はやっぱり凄い。
個人的に演奏もプロ級の腕ではないですがなかなか味があっていい
です。
166 :
ガイ@タイムマシンネットワーク:2001/03/20(火) 16:58
>>165 彼は一家を総動員して、古楽の復興に心血を注いだんですよね。
バッハに限らず、演奏などで様々な作曲家の復活に貢献したらしいですから。
さらに、最初の古楽祭を催したのもドルメッチだそうです。
彼の息子であるカール・ドルメッチのリコーダー演奏が
英DECCAからLPで出されたのは知っています。
演奏テクニックに期待は出来ないとはいえ、アーノルドの演奏は興味あります。
彼の功績はもっと評価されてもいいと私は考えます。
ディスクは、やはりLPを探すしかありませんか・・・。まあ、頑張ってみます。
167 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 17:21
さすがアンダルシアの犬さん!
ところで浅田のスレもまた盛り上げてくださぁーい!
アンダルシアの犬さんファンより(ラブ)
168 :
イギリス組曲第2番の前奏曲:2001/03/23(金) 22:49
これ最高!!
バッハの鍵盤曲の中で一番【カッコいい曲】だと思う。
169 :
名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 22:54
最近気がついたが、オルガンとシンセサイザーって
・オルガン=>動力は風
・シンセサイザー=>動力は電気
という違いがあるだけで、ほかは全く同じ楽器なのですね。
つまり、「オルガン」=「アコースティク・シンセサイザー」
ということです。
ということは、バッハのオルガン曲をシンセでやるのって、
実は「現代の正当なバッハ演奏」かも知れない。
170 :
名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 22:58
171 :
名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 23:19
>>170 そうね、
>>169 は電波だね。
そもそも発音原理も音の指向性も全く違うじゃんか。
確かにオルガンはストップの操作によって
いろんな音色を作ることができるわけだけど、
>>169のような議論は突飛過ぎ。
172 :
ぷりちーういっち ばるぴっち☆:2001/03/23(金) 23:28
ペライアの協奏曲新譜もう聴きました?
173 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 00:02
イギリス組曲はどの前奏曲もいいよね。
174 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 00:18
シチリア-のって誰が一番美味い?
175 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 08:59
168さんへ、イギリス組曲は締まっていて好き。僕は6番の最後が
格好良いと思いました。
>>174 シチリアーノは食えませんがな(笑)
まぁ、冗談はともかくどの曲のシチリアーノの事でしょうか?
んでも、1楽章だけ取り出して上手い下手とか言ってもしょうがないと思いますが・・・
177 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 00:25
シチリアーノという楽章なら、バッハの「フルートとチェンバロのためのソナタ」を
思い出しますが・・・。
178 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 01:37
179 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 01:40
>>176 誰かが使ってた顔文字パクって
こてハンにするのは感心しないね・・・
180 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 01:45
ピーター・ゼルキンのインヴェンション、シンフォニア
聴いた方ありますか?
181 :
アンダルシアの犬:2001/03/29(木) 02:57
>>180のレスの方へ
個人的にはおすすめです!!!自らと静かに向きあうかのような
本当に聴き応えがある演奏です。
182 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 11:03
>>181 ピーターの演奏ってバッハに限らずとても緊張感があるので、好きです。
スレ違いだが、この前出たベートーヴェンも良かった。
183 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 22:50
で、チェンバロによる平均律はやっぱりレオンハルトですか?
184 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 22:59
185 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:12
>183
Astree から最近再発されたブランディーヌ・ヴェルレもいいですよ。
186 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:17
チェンバロによる平均律は第2巻に関しては意外とJAZZピアニスト
のキース・ジャレットが一番正統的に聞こえる。キースを聴いた後では
レオンハルトさえ恣意的なアーティキュレーシュンが耳触りだ。
187 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:19
ペライアの新譜、ピアノもオケも音が実にフレッシュで爽快ですよ。
188 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 00:23
189 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 01:13
おれはキース・ジャレットのショスタコの「前奏曲と・・・」
は好きだが、186の書き込みは全く意味不明。
詳しい説明きぼんぬ。
190 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 19:53
あげ
191 :
7:2001/04/07(土) 20:11
アキュのP-1000とノーチラスはクラシック録音の8割だそうだ。
カラヤンのプライベートもこの組み合わせだそうだ。
原音を再生するには、他に選択肢が無いということだよ
192 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 20:39
最近、良いと思うのはやはりペライアだな。
アラウのパルティータなんか好きだった。
195 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 04:07
しきり直し
バッハのオルガン曲ならどれ?俺的には
BWV582
パッサカリアとフーガだけど。
>>195去年の今ごろ、そればっかやってました。昔はオルガンが弾けたということで。
197 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 04:30
>>196 で、弾いてみて、どう?
オルガンは弾けないけど、楽譜見てると、音楽修辞法の
宝庫というような音型がいっぱいでてくるけど。というか、
それだけでできた曲。
198 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 06:44
199 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 07:16
ヴァルヒャしぶーいなんて書くとどうなるのかな?
200 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 07:27
ニコラーエワのトッカータBWV910を今聴いたが悪くはなかった。
201 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 08:43
よくわなかったの?
202 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 09:23
ニコラーエワは悪くはないが、天才的なひらめきが多少とも
感じられたのは60年代の古い録音だよ。
女は年をとると駄目になるのは、何も見かけばかりじゃない。
203 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 09:32
キース・ジャレットのチェンバロが
僕のゴルドベルク初体験なんですが、
その直後グールド初版を聴いて愕然(w
音楽を冒涜してるとしか…
でも慣れると楽しいですね。
>>197レジストレーションが難しかったね。最終的には満足の行くものができたけど。
205 :
名無しの笛の踊り:2001/06/14(木) 00:18
206 :
名無しの笛の踊り:2001/06/15(金) 23:26
>>195 同意.
俺的にはあとBWV552も.
コープマンで聴いたら目からウロコだった.
西洋近代合理主義音楽「クラツシツク」の祖バハププ
207
sageになってない痔藁
209 :
名無しの笛の踊り:2001/06/17(日) 21:40
210 :
ヤトモトイワ:2001/06/17(日) 21:41
糞スレ復活ですか
まいりました
211 :
名無しの笛の踊り:2001/06/28(木) 11:04
小プレリュードと小フーガの曲、実は好き。
212 :
名無しの笛の踊り:2001/06/29(金) 22:57
NHKの朝のバロック聞いてるやついる?
213 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 06:17
ランドフスカも絵も絵
214 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 06:58
バッハお好きなかたって、あまりロザリン・トゥレックみたいな演奏、
聞かないの?ここ読んでて殆ど話題になってないみたいだし。
パルティータやゴールドベルグのモノラルのHMV盤、
涙でるほどいいんだけど。
215 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 07:02
↑も好きだよ。〜が嫌いって言う人が嫌いなだけ。
216 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 07:04
ライヴ版だめ?テゥレックの?
あと、バッハの演奏の手引きだか著書が有って、
バッハのピアノ演奏をもう少し勉強してみようって人には
参考になると思うよ、分量も少ないし。
217 :
214:2001/07/03(火) 07:09
うーん、俺はライブより旧盤のほうが段違いにいいような気がする。
218 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 07:11
ランドフスカの鬼気迫る演奏に比べたら、なんだか他のは環境音楽なんだよな、
僕だけの意見かな・・・。
219 :
名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 07:13
そういう趣味の人いなさそうでいるんだよ。
平均律は人気があるよ。
221 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 13:20
パルティーたについてお尋ねします。
何番が一番簡単ですか?
又、何番が一番難しいですか?
まだシンフォニアやってるんですが
どーしてもチャレンジしてみたいのです。
また、オススメな演奏者など色々教えてください。
222 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 14:16
>>221 シンフォニア弾いてるんだったら
不可能じゃないとは思われ。
だれか答えてやってね。
223 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 15:00
そんなこと、自分で弾けばわかるだろ・・・
調の得意不得意もあるだろうし
好きな曲なら頑張って物にするんじゃないの?
224 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 16:34
>>221そういうノー天気な質問するひとには1番でいってよしだろう。
事実演奏時間も長くはない。
225 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 16:35
>>221 難しいのは6番かい?といってもテク的には横並びだと思うぞ。
226 :
名無しの笛の踊り:2001/07/08(日) 21:36
ありきたりだけど、
バッハで一番難しい曲は?
227 :
名無し笛の踊り:2001/07/09(月) 12:06
バッハにピアノ曲はないのね。
クラヴィーアの曲ね。
228 :
名無しの笛の踊り:2001/07/09(月) 12:10
難しいのはフーガの技法じゃないかなぁ
229 :
名無しの笛の踊り:2001/07/09(月) 12:39
>>226 5声以上の曲。
BWV849やBWV867のフーガ、6声のリチェルカーレ等。
230 :
名無しの笛の踊り:2001/07/09(月) 22:22
全部弾き分けろというならわかるけど、声部の数だけで測れるのかな?
純粋にメカニカルな視点からも、フーガの技法は平均律の比じゃありませんね。
231 :
名無しの笛の踊り:2001/07/09(月) 22:41
あのねー、何番が簡単だからやる、というのはつまらないよ。
一回全部聞く。そして自分が好きなのを弾く。
テクニックなんて言う物を気にしてたら一生弾けないからね。
シンフォニアまでやってるのなら取りあえずやってみたら?
自分はフランス風序曲がすっごいすき。
序曲以外はそんなに長くないけど、自分の中では宝石です。
232 :
名無しの笛の踊り:2001/07/09(月) 23:55
こんな本出てたよ。
バッハの鍵盤音楽
デイヴィッド・シューレンバーグ著
佐藤 望/木村 左千子 共訳
小学館
8,190円(税込み)
233 :
名無しの笛の踊り:2001/07/10(火) 05:59
どれが難しいか。。。
平均律だったら、2巻の16番が譜面ズラより難しいかな。。。
アーティキュレーションを工夫しないと明確に聞こえなくて、
時間が随分懸ったような気がする。
4番は見た目どうり難しかった。
このくらい弾ければ、オルガン以外の鍵盤曲でこれ以上の苦労は
感じません。
234 :
名無しの笛の踊り:2001/07/10(火) 06:08
クラヴィァー曲と言う括りで言えばトリオソナタかな
手鍵盤の曲だと多声の曲は確かに難しいけど2声なのに
4つのデュエットは難しい
236 :
名無しの笛の踊り:2001/07/11(水) 12:54
パルティータのオススメ演奏はどれ?
バ ッ ハ に ピ ア ノ 曲 は な い の ね。
ク ラ ヴ ィ ー ア の 曲 な の ね。
238 :
名無しの笛の踊り:2001/07/12(木) 23:07
239 :
名無しの笛の踊り:2001/07/12(木) 23:15
オレ237じゃないが、鍵盤楽器の総称という事でいいんでないの。
当然オルガンやフォルテピアノも含まれる。
でも一般的にはチェンバロかクラヴィコードを意味すると思われ。
241 :
名無しの笛の踊り:2001/07/19(木) 02:10
災難曲、ゴルトベルク派はいないの?
2段を1段で弾く難しさを除くと、第何変奏が難しいんだろう。
242 :
名無しの笛の踊り:
最何曲っていっても、長い曲をまとめて、飽きないようにそして、
統一感を持たせて弾くのが難しいだけでしょう。
1段ってバッハをピアノで練習している人は最初からそれでやっているから、
なんてことないさ。