1 :
名無しの笛の踊り :
2013/01/01(火) 01:19:07.06 ID:6yvyHpGy クラシックファンがドイツ語圏の文化、社会全般について語るスレです テーマは ・ドイツ語 ・独文学(ドイツ語文学全般) ・哲学 ・歴史 ・美術 ・政治・経済 ・自然科学 その他風習、風俗、社会全般、どんな事柄でも構いません ドイツ語圏はもちろん、フランス、イタリアなどドイツと関連性の深い地域の話題もOKです 文学板、哲学板等まで出かけるのはちょっとという方の、知的交流の場となれれば幸いです
2 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 01:28:45.27 ID:/SLHh4GG
レオンハルト最高!
3 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 09:38:32.60 ID:KMbgPxLB
Prosit Neujahr!
4 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 15:08:13.00 ID:LVDKkw0V
N響、ノリントン第九がいろんな材料提供していってくれたぞ。 合唱 Seid umschlungen のmがnのやついっぱいいた。 特に男声。 über'm と über もごっちゃになっているみたいで やっぱりmをきちんと発音(唇が合わさる)してない。 合唱指導ちゃんとしろよ。音大だよな、ここ。
5 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 20:46:48.76 ID:kwZ2M/h5
独検3級に向けて勉強してるでー 第二は仏語だけど
6 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 22:21:43.36 ID:6yvyHpGy
まずはみなさんの興味・関心のある話題を出していきましょう
ただ、ここを訪れる方がそのすべてに精通しているわけではないと思うので、
テーマは同時進行で
そういう僕も
>>4 のようなドイツ語発声法にはあまり詳しくないのです
約10年前、重藤実先生のドイツ語学の授業を受講したにもかかわらず(といっても東大じゃないよ)、
ほとんど何も身に付いていないww
ひどい話です(それでも評価はAだった)
最近驚いたこと
デュレンマット傑作選「失脚/巫女の死」(光文社古典新訳文庫)が、
「このミステリーがすごい」2013年版の海外部門第5位に選ばれたらしい
本屋でその帯を見て一瞬???ってなった
7 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 22:47:40.06 ID:6yvyHpGy
>>5 がんばれ
僕の大学時代の友人(専攻は仏文)は第1外国語を英語にしないで
フランス語を第1外国語、ドイツ語を第2外国語にしてたよ
彼とは1年のドイツ語の授業で知り合った
彼はフィリプ・ソレルスを愛読していたな
高校時代からソシュール/丸山圭三郎やドゥルーズの本を読んでいた、変わった人だった
おかげで1年生の頃は、僕も負けじと現代思想の本を読んだものだよ
彼は「正義は脱構築できないらしいよ」と笑いながら話していたっけ
ベンヤミンの「暴力批判論」みたいな、ある種とてつもなくアナーキズムな本を読む際の参考になった
おかげで昨今のいじめ問題のニュースを聞くと、神話的暴力という言葉がすぐに浮かんでしまう
若い頃は知的スノビズム、知的背伸びも悪くない
8 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 22:54:00.06 ID:ta1J6Qv0
>>4 で文字が変なのは、uのウムラウトです。
uberm uberの違いがちゃんと発音されてない、ということ。
9 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 22:58:43.64 ID:ta1J6Qv0
>>6 会話と歌の発音はずいぶん違うと思う。
rは歌では今でも巻き舌で言えとか言われる。
第九のFreudeなんか特にそうだが、オレはできん。
演劇でもそうらしいんだが、本当だろうか。
10 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 23:11:55.18 ID:7iNDlXxE
11 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 23:32:05.88 ID:6yvyHpGy
ドイツ語の新正書法が施行されたのは1998年だったか・・・ 大学時代ドイツ人の教授が、グローバル社会、パソコン社会の中での英語(米語)の圧倒的優位、 ドイツ語とドイツ文化の未来について熱心に語っていた(ドイツ語で話していたから、半分理解できなかったw) 日本人ってこういうことに非常に無頓着ですよね 領土問題も大事だけれど、日本語人口の減少(少子化)の問題、いかにして世界に日本語文化を広めるかについても考えてもらいたいものです シュレーダーとシラク、メルケルとサルコジの対米的協力関係の強さに、ヨーロッパの誇り・自負と危機感を感じます 新しく就任した独仏の首脳は、最初の訪問国にドイツならフランス、フランスならドイツを選ぶもんね 安倍氏は今度アメリカに行くみたいだけど
12 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:08:09.15 ID:MRbv0Ndg
ニューイヤーコンサート見てると、オーストリアって国は衰退国家、 過去の遺産にすがりついて生きているような感を受けるな、残念ながら 日本経済にしたって、マイナス成長なんて言葉はまやかしであって、「衰退」「衰弱」そのものだよな そういう国に右傾化の傾向が現れるんだw ハイエク、シュンペーター、ドラッカーを生んだ国とは思えないよ しかしスッペ、ワーグナー、ヴェルディってのもわかるけど、なんで新ウィーン楽派をプログラムに入れて 全世界に向けて一発ぶちかまさないんだ? 分離派はともかく、フロイトすら一般市民の間ではいまだ十分に認められていない国だから仕方がないのかな?
13 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:15:15.13 ID:deD38PAH
新ウィーン楽派を正月やるとか冗談でもやめてくれよw
14 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:16:15.14 ID:VPX7cxzZ
新ウィーン楽派のウィンナワルツ編曲ものならやってもいいのにね
15 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:23:39.04 ID:MRbv0Ndg
>>13 全部新ウィーン楽派にしろなんて言ってないぜ
合間に少しスパイスとして入れたらいいのになって本気で思う
あんな退屈なの嫌だろ?嫌じゃなきゃいいけど
音楽史の連続性の感じられるようなプログラムなら、なお結構
ウェーベルンなら短い曲多いし、「夏風〜」みたいなのもある
ベルクの「ワイン」とかなら、正月にもぴったりだ
16 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:23:58.57 ID:OjNIwpje
スレ立ての意図は分かるんだが
クラ板というよりもVIP
2ちゃんというよりSNSでやるべきじゃね?
というのはなにも否定的な意味や煽りじゃなくて
>>1 で挙げているテーマに多少なりとも興味があるしそれに参加したいとすら思うからだ
ただクラ板でそれをされてもテーマが広範すぎる上に結局スレ主の一人語りで終わってしまう可能性が高いと思うよ
17 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:37:09.68 ID:MRbv0Ndg
別に失敗してもいいんじゃない
気楽にやればさ
それぞれの専門家ではないクラシック好きの人々が、通常のクラ板よりもちょっと知的なことをああだこうだ言うのが目的なようだし
それに
>>1 がこれ、もう立てちゃったしさw
もし
>>16 がVIPやSNSでこういうの始めたら、誘導してよ
18 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 00:45:17.17 ID:7WHjTUbd
誰かフランス科スレ立ててくれない?
19 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 01:22:12.86 ID:24JvckgH
クラ板でこんなこと聞くとスレチかもしれないけど、 現代美術におけるドイツの位置って、結構大きいものなの? 美術関係の仕事先の、学芸員の専門がドイツ現代美術。 今までドイツって音楽しか興味なかったんだけど、 美術的にも大したものなのでしょうか。 この辺まったくわからないので、どなたかご教授ください。
20 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 03:15:02.99 ID:chdANRQJ
>>4 見てないけどN響って国立でしょ?あそこならそんなもんじゃないのw
21 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 16:04:20.08 ID:5v4vFRCu
>>12 んなことはない。
経済的にも豊かだし、文化レベルも高い。
ただ「ウィーンは特殊」と言われるように極端に保守的。
日本で言えば京都人の誇りみたいな感じかな?
音楽も、距離的に割と近いミュンヘンなんかと違って
迫力や声量とかでなく、あくまでも音の美しさを追求する。
辻井伸行はキワモノ扱いされたりするが、
先生の先生がウィーンの人だからあんなもの。
22 :
名無しの笛の踊り :2013/01/02(水) 23:59:04.37 ID:z2clXRL6
戦前の名画「会議は踊る」はもちろんウィーンが舞台だが、
実際にはベルリンにセットを作って撮った。
例えて言えば、蒲田の撮影所に祇園のセットを作って映画を撮り、
キョート、マイコサン、ワンダフルと言って海外に売り出したようなもの。
このあたり結構微妙で…
>>19 ついでにドイツ現代美術なら20世紀初頭のバウハウスから入って
現代のアヴァンギャルドまで、それなりに面白いらしい。
東独時代の社会主義レアリスムスの残骸も、いまさらながら人気がある。
正統のモダンをまとめて見たければMönchengladbachの現代美術館へどうぞ。
23 :
1 :2013/01/03(木) 00:21:57.77 ID:3UEUFS/U
オーストリア
名目GDP:381,084(100万米ドル)(23位)
1人当たりGDP:45,563(米ドル)(9位)
過去10年間のGDP成長率:1.72%(67位)
一人あたりのGDP9位というのはすごいね。
人口が800万人強と国内の市場規模には限りがあるオーストリアは、
日本同様輸出型の経済で、特にドイツへの輸出が重要なファクターとなっている。
近年はドイツ経済が好調なので、引っ張られている側面が大きい。
あと、移民の流入も経済成長にはプラスに働いているようだが、政治的には不安定要因となっているのは周知の通り。
日本と違ってお金が貯蓄に回ってしまわないところが大きい。福祉の充実はやはり重要だ。
ウィーンに全人口の20.2%が集中しているおり、またオーストリア全体のGDPの26.7%がウィーンで生み出されている。
地域格差が大きく、移民を中心として経済格差も存在する様である(まあ、これはオーストリアに限ったことではないで
すね)。
文化レベルが高いのは当然として、経済的に豊かであるかはどうだろう。
僕には判断がつかない。もう少しじっくり考えてみよう。
許光俊氏じゃないけど、ウィーンは二重性を秘めた街のようだ。夢と現実、豊かさと悲惨さ。
かつて作家のトーマス・ベルンハルトはそうしたウィーンの欺瞞性を、僕に言わせれば「反語的な愛」をもって描写して
いた。ベルンハルトは同様にスイスの欺瞞性もかなり辛辣に描いていた。
大学時代、音楽評論家でもある岩下眞好教授のベルンハルトの講義に出たことがあるが、
岩下氏は実際に会うと見かけは怖いというかかなり怪しいし、ベルンハルトを好みそうな人物という印象を持った。
おっと、長文になりすぎましたね。
>>16 さんご指摘のように「スレ主の一人語り」になるのはよろしくない。
しばらく引っ込んでスレの進行を眺めていたほうがよさそうですね。
さて、久しぶりにホーフマンスタールの「六百七十二夜の物語」でも読むことにしよう。
24 :
1 :2013/01/03(木) 00:25:22.24 ID:3UEUFS/U
>>23 なんかおかしな空白が・・・
大変失礼しました
25 :
名無しの笛の踊り :2013/01/03(木) 00:57:53.41 ID:CaG914l+
オーストリアの「移民」にも2種類ある。 (1)既に19世紀に入ってきて、名前もドイツ語風の綴りになっている階層(Nowak, Swoboda) (2)比較的近年の移民で、経済水準を押し下げる階層(Novak, Svoboda) 今のオーストリア中銀総裁もノヴォトニーでチェコ語。 昔のウェストミンスター盤で指揮者として登場していたプロハスカはProhaska、 チェコ移民で肉体労働者に多い名前はProhazka。 現在でもウィーン・フィルのメンバー表を見ると、ほとんどが(1)の範疇。 結構複雑です。
26 :
名無しの笛の踊り :2013/01/03(木) 01:08:58.40 ID:3UEUFS/U
>>25 オーストリアはもともとが多民族国家だからねえ
ホーフマンスタールなんか、まさにいろんな民族の血が混じった代表的な人物だよね
27 :
名無しの笛の踊り :2013/01/03(木) 01:14:32.02 ID:id2nULAW
ウィーンの科学、芸術はユダヤ人によるところが大きいが第二次世界大戦で浄化しちゃったから。
28 :
名無しの笛の踊り :2013/01/03(木) 03:45:30.85 ID:yhYY3Lqs
29 :
名無しの笛の踊り :2013/01/03(木) 23:52:20.98 ID:CaG914l+
日本の評論家のドイツ語力を斬る! ・・・という企画があったら・・・・
30 :
名無しの笛の踊り :2013/01/04(金) 01:37:10.93 ID:rRSYNCKv
>>25 ルチア・ポップはスロバキア出身でオーストリアを中心に活躍、
本名はルチア・ポポヴァー(Lucia Poppova)
移民だかどうか知りませんが、いまだに人気ありますよねぇ。
パミーナは彼女以外は受け付けられない。
31 :
名無しの笛の踊り :2013/01/04(金) 22:31:31.85 ID:Ukgknko6
19です。
>>22 ありがとうございます。
そうですか、ドイツ現代美術はおもしろいんですか。
勉強になりました、というかもっと勉強しないといけませんね。
32 :
名無しの笛の踊り :2013/01/04(金) 22:51:59.30 ID:Y2t4OWsq
別スレで以前書いたことがあるが、国内盤CDので 配給元にドイツ語のイロハを知ってる社員が誰もいない と考えざるを得ないケースがたまにある。 例:マイナー作曲家のGernsheim→ゲルンシャイム (正しいドイツ語の読みは「ゲルンス・ハイム」)
33 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 11:12:22.53 ID:Ir47NgDQ
test
34 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 11:24:26.03 ID:Ir47NgDQ
あ〜やっとアク禁解けた… LP時代の昔話だが、ジャケ絵の作者を「ゲメルデ・フォン・ラファエル・ザンティ」 とやったのがあった。(勿論Gemaelde von Rafael Santi=ラファエロの絵、ということ) Blasorchesterを「ブラス・オーケストラ」とやった早とちりもあったな。
35 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 14:47:45.75 ID:av7kIqhI
>>32 ユーハイムなんかもそうだけど、〜ハイム、〜マンと最後に付くのはユダヤ系が多い、
語尾を強調すると嫌がられるって話を大学で聞いた気がするけど、
どの先生だったか忘れちゃった。
>>6 デュレンマットって、つまらない短編も書いてなかった?
高辻先生の授業だったかなぁ?
高辻先生って、あれで「ワーグナー研究の第一人者」...へへへ。
まあ、預言者は故郷では受け入れられないから。
36 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 23:43:29.94 ID:C21dXcs5
>>34 昔の音友別冊に、フルトヴェングラーの最初の夫人んの名前が
「デーニン・ツィトラ・ルーント」だと書いてあるものがあった。
「Dänin」 が「デンマーク人の女性」だと知らなかった編集者がいたのだろう。
37 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 23:46:12.42 ID:C21dXcs5
おっと、言語設定をドイツ語にしても2chでは出ないんだな。 [Da"nin]とでも書いておくか。
38 :
名無しの笛の踊り :2013/01/06(日) 00:33:39.89 ID:Kd5Bi9/4
昨年秋に仕様変更があったものの、 クラ板を含むUnicode使用可な設定(SETTING.TXTに「BBS_UNICODE=pass」)の板では、 文字実体参照は使えなくなったけれど数値文字参照(10進のみ)なら使える…らしい 対応済の専ブラもある ä
39 :
名無しの笛の踊り :2013/01/08(火) 16:35:48.49 ID:qEmxw7tO
テスト 「森鷗外」 ダメかな?
40 :
名無しの笛の踊り :2013/01/08(火) 16:36:21.79 ID:qEmxw7tO
大丈夫だった
41 :
名無しの笛の踊り :2013/01/11(金) 19:50:46.91 ID:IS9sqoNa
サヴァールが『エラスムス〜痴愚神礼讃』というCDを出すらしい 朗読や同時代の音楽で構成されるとのことです エラスムスかあ、本の内容すっかり忘れてるね。いかんいかんw ルターの方はまださすがに覚えているんだけど そういえばシュテファン・ツヴァイクがエラスムスに関する本を書いていたね
42 :
名無しの笛の踊り :2013/01/12(土) 22:17:41.41 ID:6BFrNusa
>>41 ツヴァイクの「エラスムスの勝利と悲劇」によれば、
エラスムスの批判精神はスピノザやレッシング、ヴォルテールに継承され、
詩的な文体はハイネに継承された、という。
T・マンやホーフマンスタール、ツヴァイクもそうだが、
ドイツ・オーストリアには自国の文化の総体を、のみならずヨーロッパ文化史全体を一身に受け止め、
批判的・創造的に継承した巨人たちがいたということであり、羨むべきことだと感じる。
近代日本には残念ながら、そこまでの人はいなかったし、三島や小林秀雄ですら、そこまでの存在にはなり得なかった。
43 :
名無しの笛の踊り :2013/01/13(日) 21:44:10.74 ID:OWf2MKfr
>>41 中庸と寛容のエラスムスに対する熱狂と非寛容のルターかw
でもやっぱりルターは偉いよ
ドイツを作ったのって、ルターだって言っても過言じゃないよね
現世では好き放題めちゃくちゃやってたって、最後に「キリストを信じます。我を赦したまえ」って言ってお布施をすれば許されるなんて
いかにもラテン世界、いい加減で楽天的なイタリア人的だよね
ハハ、矮小化しすぎ?怒られちゃう?ww
ルターの「世俗の聖化」からカントまではすぐそこだもんね
ブルトマンの非神話化って、完全にルターからの演繹じゃね
ルター〜ブルトマン=ハイデガーか
(反ユダヤとかの話はここではなしよw)
そうするとニーチェはどうかかわって来るの?
教えて、頭のいい人
44 :
名無しの笛の踊り :2013/01/14(月) 19:27:00.55 ID:R3bYCLWk
とりあえず中野さんの文章でも載せておきますね パーセル(1695年没)を最後に、イギリスから大作曲家が出なくなた理由は、 あの国の宗教改革の指導者クロムウェルが、歌舞音曲を禁ずるタリバン流の原理主義者だったことに起因する。 ドイツのルターが音楽愛好家で、歌や器楽を布教の武器に使ったのと対照的。 まことリーダーの資質・性格によって、国や組織の命運は大きく左右される。 (「新版・クラシックCDの名盤」より) そういえばカラヤンがL.プライス、ウィーン・フィルとデッカに録音したクリスマスアルバムの中に ルターがかかわった曲があったような気がするのですが、バッハの「高き天より」だったか、記憶が確かではない
45 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 00:19:10.36 ID:Rb32P70M
どっかに書いたがイギリスではフィドルが下賤な楽器というイメージが強くヴァイオリニストが貧弱でヴァイオリン属をメインとした楽曲がなかなか受け入れられなかった。
46 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 00:28:08.68 ID:eKcaNhUT
ドイツも南半分はカトリックだが、バッハはエキュメニカルに受容されている。 一方、北ドイツの教会でもセザール・フランクのオルガン曲は盛んに演奏される。 超宗派的な交流は、シュッツがガブリエリに学んだ時代から脈々と流れている。 だからカラヤン(カトリック)もバッハのコラール作品は好んで演奏した。 ⇒(本音)オクトーバーフェストの大騒ぎはプロテスタント地域ではムリじゃね。 ⇒(疑問)ヘンデルはウェストミンスターに葬られているが、聖公会に改宗したのかな?
47 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 10:26:44.22 ID:EVlNJP3T
イギリスは大陸より早く一大音楽消費市場を形成し、ジェミニアーニ(を通じてコレルリ)、 ヘンデル、ハイドンを大いに歓迎した国でもある。 宗教政策決定論は俗説。
48 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 20:07:38.59 ID:ikRNDvDf
>>43 「世俗の聖化」か
それに対するカトリックは、聖と俗がはっきり分かれているからなあ
ヘッセの「知と愛」みたいに
ヘッセでは
「知・精神」=聖
と
「愛(愛欲)・芸術」=俗
が対比されているが
トーマス・マンでは
「(分析的な)知・市民性」=俗物
と
「精神・芸術」=認識者
の対比構造だから、両者は全く異なる
マンについて深く検討するとそれこそ大変だからやめとくけど、
俗物であるはずの市民性の中に、自己の出自としての一定の価値を認めるのは、
やはり19世紀のリューベックが、sich bildenした市民による「世俗の聖化」の街だったからであろうか?
(あっ、この2行は的外れな、意味のない駄文かもしれない)
マンにおいてはそれ以上にニーチェ由来のLeben(生)の概念や、「より強く美しい生のための、精神の自己否定(自己超越)」の問題が本道で重要だから
49 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 20:45:55.59 ID:ikRNDvDf
>>47 イギリスが音楽受容大国だったのは間違いない
ただ、それではなぜ、大作曲家があまり出なかったのかということだな?
あと、20世紀後半になって、なぜ突如UKロック大国になったのか?
その辺も謎
あと、画家も少ない
50 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 21:45:58.50 ID:aAIYbZbJ
英国は階級社会だから上層階級の文化であるクラシックに退行する存在として ロックが生まれ、下層階級のほうが人数が多いからロック大国になったんじゃない?
51 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 22:34:18.79 ID:ikRNDvDf
>>50 なるほど
しかし、ならばクラシック内で前世代の音楽に対抗するムーヴメントというのは起こり得なかったのかな?
音楽受容層は上流階級でも、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、みな上流階級じゃないよね
(文学・哲学の世界では牧師の息子が知識人になった例は多い)
許光俊風に言えば、ロマン派の連中なんて社会的には敗残者といっても過言ではない
それにロックが生まれた1950年代頃にはすでに、新ウィーン楽派やストラヴィンスキーはおろか、ブーレーズが活躍してたでしょ
でもそういう問題じゃないですね
ロラン・バルトの「エクリチュールの零度」的問題ってことですね
「音楽は世界の共通言語」なんてのは嘘っぱちということでよろしい?
ドイツはどうなんだろ
ドイツのカウンター・カルチャー、大衆音楽事情に詳しい人いる?
52 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 23:06:53.82 ID:EVlNJP3T
音楽家は上流階級に楽しみを提供する職人だから、自分が上流でないのがむしろ自然。 モーツァルトもベートーヴェンも上流が金をはずんでくれなくなると途端に苦労した。 19世紀になると音楽に大金を出す上流がいなくなっちゃった。 (ルートヴィヒ二世とかメック夫人とか例外はあるけど) 19世紀のイギリスに大作曲家がいないのは個人の才能の問題が大きいかと。
53 :
名無しの笛の踊り :2013/01/15(火) 23:07:57.02 ID:EVlNJP3T
書き忘れた。 音楽が世界の共通言語なんてのは嘘に決まってるだろがw
54 :
名無しの笛の踊り :2013/01/16(水) 00:25:32.72 ID:6AJ4bp7f
>>49 一つだけ、
絵画ではターナーとコンスタブルだけいれば十分じゃないか。
あとは純粋美術ではないデザインや装飾工芸(ウィリアム・モリスのデザインや
ウェッジウッドの磁器)の方面で実績が多い。
料理とワインの世界が典型だが、イギリス人は自分で苦労して作るよりも
大陸から輸入して(産業革命の結果としての財力を駆使して)もっぱらそれらを楽しみ、
比較・評論してエッセーを書くのが得意。
おっと、教養学部英国板になってしまうので、この辺で…
55 :
名無しの笛の踊り :2013/01/16(水) 00:33:48.30 ID:vXD6AKLu
イギリスは補修ばかりしていてヴァイオリンの製作者は少ない。 ヴァイオリン属の世界的奏者もプリムローズくらいしかいない。
56 :
名無しの笛の踊り :2013/01/16(水) 23:44:59.22 ID:6AJ4bp7f
わっ、これ以上はやはり「大英帝国板」を作ってください!
57 :
名無しの笛の踊り :2013/01/17(木) 00:29:47.47 ID:KdDkMtYI
スレチですまんが
>>47 清教徒革命が起きたのが1641年
一方ヘンデルがロンドンに移住したのが1712年
その間71年もあるんだなこれが
58 :
47 :2013/01/17(木) 00:37:59.15 ID:Dh37VCOI
だからクロムウェルの歌舞音曲抑圧は70年もたなかったわけだろ。 これ以上は大英帝国板できたらそこでやろう。
59 :
名無しの笛の踊り :2013/01/18(金) 08:12:28.48 ID:TJwLVKyK
ヤらないか?
60 :
名無しの笛の踊り :2013/01/21(月) 23:59:33.09 ID:hJoVvAhc
チャ、チャ、・・・ チャーーーーーーミングの極みといえよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
61 :
名無しの笛の踊り :2013/01/22(火) 00:25:40.15 ID:qb5CMbUl
そろそろドイツの話しませんか?
62 :
名無しの笛の踊り :2013/01/23(水) 12:56:50.25 ID:NhfO1epF
63 :
名無しの笛の踊り :2013/01/25(金) 04:47:28.79 ID:36uHWCs/
64 :
名無しの笛の踊り :2013/02/02(土) 22:20:35.67 ID:D0uHqtLc
哲学者の永井均氏の著作「道徳は復讐である」(河出文庫)を今更ながら拝読した。 小文ではあるが、ドゥルーズの「ニーチェと哲学」によってニーチェを勉強した者にとっても 大いに考えるべきところがあった。永井均恐るべし、である。 「さる高貴な方」のマスコミに対する闘争方法について、「礼節を欠いた、下品で無礼なもの」と書いていたのにドキッとした。 そこで脳裏に浮かんだのが、この度世間を騒がせているAKB48メンバー峯岸みなみの「丸刈り」事件である。 AKB48はアイドルとしてのブランド戦略として「恋愛禁止」を掲げ、一部例外はあるにせよ、 それに反した者には卒業などの処罰を下してきた。それが今回は研究生への降格という処分のみで落ち着いた。 恋愛禁止違反という覆しようのない、どうしようもない事実、そしてやがて下されるであろう卒業勧告に対し、 彼女は「丸刈り」という手段でもって対抗した。 彼女の行為は賛否両論を巻き起こしたが、うら若き女性が丸坊主にするという決断と覚悟、 そこに秘められた謝罪の念とAKBへの情熱の深さに、概ね世間は納得した様である。
65 :
名無しの笛の踊り :2013/02/02(土) 22:21:35.75 ID:D0uHqtLc
しかしそれは自らの身を傷つけることによって「価値の転倒」を起こさんとする「道徳上の奴隷一揆」ではあるまいか。 それは永井均氏の指摘した「さる高貴な方」と同じ、「礼節を欠いた、下品で無礼なもの」であると私は思う。 ゼネラル・ストライキを神話的暴力、法措定的暴力としたW・ベンヤミンに倣って言えば、 まさしく神話的「暴力」であろう。自らの身に課した暴力(丸刈り)を超えた、他者に対する暴力である。 小林よしのり氏は「素晴らしい。みぃちゃんのAKB48に残りたいという執念と覚悟を、 女の命である髪を切ってまで表した態度に感動した。(中略) 女が丸坊主にするのは、男の切腹と同じと考えなければならない。」と武士道を引き合いに出して擁護している。 峯岸みなみによる「価値の転倒」に完全に巻き込まれてしまっているのだ! AKBの運営も「丸坊主にまでした子を強制的にクビにすれば、世間からの非難を浴びるだろう」と 及び腰になったであろうことは容易に想像出来る。 ここではいじめ自殺の問題にまで踏み込まない。沖縄のハンスト闘争にも言及しない。 スレチではありますが、しかしこういう問題こそ、ニーチェ的認識だけが解き得る問題だと思うのだが如何?
66 :
名無しの笛の踊り :2013/02/02(土) 22:59:24.56 ID:vUHZp0Tc
スレチでそこまで書くならあんたのニーチェ的認識で解答まで出しなよ
67 :
名無しの笛の踊り :2013/02/03(日) 01:08:55.96 ID:vnf/MHh7
「人権派」と称する人々が「AKB48恋愛禁止の掟って、それこそ人権侵害ではないか」と騒いでいるらしい
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20130202-00023308/ ならば妻帯を許されないカトリックの司祭、修道士たちも人権侵害をされているということなのだろうか?
いよいよ世の中おかしくなってきたなww
神は死んだのではない!人間たちによって殺されたのだ!
まさにこれを地で行くような話だ
だがニーチェへの深入りは禁物だ
新たな神、新たな価値を求めるというのもまた、罠かもしれないからだ
ニーチェがルサンチマンの罠に、ニーチェ自身の毒にやられていないなどと誰が言えよう
「超訳ニーチェの言葉」、あんなバカな本、読まない方がいいですよ
ニーチェを読んで元気になる人って・・・、救いようがない
まあ、それを読まなければ生きていけないような悲惨な境遇に置かれたら・・・、
その時は考えます
68 :
名無しの笛の踊り :2013/02/03(日) 03:29:16.43 ID:HZdZz0Ua
ドイツ人の「ビールは別腹」について ↓さあどうぞ
69 :
名無しの笛の踊り :2013/02/03(日) 08:21:54.42 ID:9NfKo8nL
ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか ニ、ニ、ニーチェかサルトルか みーんな悩んで大きくなった もれもおまいも大物だ
70 :
名無しの笛の踊り :2013/02/04(月) 22:42:47.40 ID:MYeNHZHv
>>68 哲学にとってニーチェは別腹ってことだなww
現代フランス思想なんてミルフィーユみたいなもんだ
襞、襞ww
ソクラテス・プラトンからカント・ヘーゲルまでがメインディッシュ
ニーチェ以後は「反哲学」だから別腹!
71 :
名無しの笛の踊り :2013/02/05(火) 01:06:43.47 ID:XAt2q8x9
pli selon pli かwww
72 :
名無しの笛の踊り :2013/02/05(火) 13:07:24.32 ID:Jkqaj1IL
ZARATHUSTRAは殆ど物語
73 :
名無しの笛の踊り :2013/02/05(火) 20:32:39.28 ID:BEiaSHuD
R.シュトラウスなら、「ツァラ〜」よりも「アルプス交響曲」の方が、 まだニーチェのオリジナルの印象に近いな 交響詩の「ツァラ〜」は陶酔的だけど、なんか意味不明
74 :
名無しの笛の踊り :2013/02/06(水) 22:31:18.48 ID:B7jXZ5lP
>>64 「拝読」の用法まちがってる.
哲学以前ですなw
75 :
名無しの笛の踊り :2013/02/07(木) 19:08:32.86 ID:zdVgu60D
あんまり揚げ足とりは感心しないな、個人的に サラッと指摘してやるのが教養人のたしなみでしょう 文章は己を映す鏡 嘲笑は自分に返って来ることを忘れないで
76 :
名無しの笛の踊り :2013/02/08(金) 19:54:35.81 ID:Yl7GwhxM
>>74 ってたった2行の文章なのに、こいつの心性が表れてしまっている
よりによって、ニーチェが話題に上っているときに、このスレでこんなこと書くなんてな
言ってる意味、分かるよね
やっぱりニーチェって使えるわ
77 :
名無しの笛の踊り :2013/02/09(土) 16:06:29.10 ID:zE0qIlAG
峯岸が小指切って謝罪したら研究生に格下げにならなかったのか?
78 :
名無しの笛の踊り :2013/02/11(月) 21:40:28.06 ID:+NMtgWQN
79 :
名無しの笛の踊り :2013/02/11(月) 21:40:39.87 ID:bKB7HXrc
ベネディクト16世が健康上の問題で教皇を退位するとか。久しぶりのドイツ人教皇だったのに
80 :
名無しの笛の踊り :2013/02/12(火) 19:24:02.92 ID:OaPlCUuQ
昨日の深夜のTBSニュースで、女性キャスターが教皇が終身制って言うべきことろを間違えて、 終身刑って言ってしまったわけ 一番やっちゃいかんことをやっちまったと思ったわけだが、 彼女にとって「終身」といえば「終身刑」なんだね 俺なんかは「終身」といえばカラヤンの「終身芸術監督」を思い出すわけだがww そこで俺はふと、フロイトの例の「言い間違え」の話を思い出したってわけさ 深層心理が言い間違えの形で真理を突くって話だ 俺なんかは「終身」といえばカラヤンの「終身芸術監督」を思い出すわけだがww そこで俺はふと、フロイトの例の「言い間違え」の話を思い出したってわけさ 深層心理が言い間違えの形で真理を突くって話だ ローマ教皇は終身刑に処されているというのは、あながち間違いではないかもしれない、というね 若いころから勉強、勉強で、ローマ教皇にまで上り詰めるって常人には出来ることじゃないぜ 教皇って、童貞なんでしょ? まあ、ニーチェさんの方も売春宿で梅毒のルートだから、何とも言えないがねww
81 :
名無しの笛の踊り :2013/02/12(火) 19:25:27.64 ID:OaPlCUuQ
メルケル首相が緊急会見をしていたし、残念という意見もあるが、ドイツ人から教皇は出さなくていいよ ドイツはイタリア政策でもって、圧力をかけてればそれでいいんでw イタリアはヘタレだからなあw あっ、そんなようなマンガがあった気もするが、まあいっか
82 :
名無しの笛の踊り :2013/02/12(火) 19:35:07.84 ID:OaPlCUuQ
>>80 ありゃ、おかしいね
最新機器にはどうも不慣れなんでね、これが
俺も脳梅にやられたかなww
教皇の「同族」だから、梅毒に罹るはずがないんだが、ぐわっはっはww
リヒターの晩年の来日公演での「ゴルトベルク」みたいじゃないかww
すまん、書き直すの面倒だから、うまく処理してくれ
83 :
名無しの笛の踊り :2013/02/13(水) 00:40:11.77 ID:/9tvhVf1
ショーペンハウアーは秘教的でつね。 実はこのおじいさんはあらゆる所に根を張ってます ワーグナーとの関係は有名だけど、マーラーもかなり入れ込んでたみたいですね 「意志と表象としての世界」は正編だけだとわけわからんので、読むなら続編もセットでどうぞ
84 :
名無しの笛の踊り :2013/02/13(水) 01:05:13.90 ID:CVPcQPYg
要するに人間も本能に支配されてるという本だな
85 :
名無しの笛の踊り :2013/02/13(水) 18:30:19.29 ID:UeqYcAzI
ショーペンハウアーの思想、哲学ってどんなの? 俺にもわかるように説明してくれ あと、ワーグナーにどんな影響を与えたのかも
86 :
名無しの笛の踊り :2013/02/17(日) 14:18:39.99 ID:/caG3mrD
哲学については議論が煮詰まっているようなので、経済の話でもしましょうか。
モスクワで15〜16日に開催されたG20では、それに先立ちドイツや一部の新興国から、
日本がデフレ不況からの脱却に向けて円安を誘導しているのではないかとの批判が強まっていましたが、
「競争力強化を目的として為替レートを誘導しないこと、保護主義を排除して市場の開放を維持すること」
との共同声明を採択して閉幕しました。
麻生氏のファッションについても関心が集まったようですねw
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130216-00010000-soga-nb 通過を巡ってはドイツと対立する場面が今後増えるかもしれません。
円安ユーロ高でCDの値段も上がるのかな?
87 :
名無しの笛の踊り :2013/02/19(火) 00:54:02.26 ID:BBVtaVSE
次期日銀総裁の有力候補の一人、岩田一政氏は東京大学教養学部教養学科卒業、 ドイツ・キール大学世界経済研究所留学(ドイツ連邦政府交換留学生)なんだね 教養学部っていうと学際的な人文系・自然科学系というイメージが強かったけど(表象文化論とかね)、 国際関係論出た人が外務省のキャリア官僚になるケースも多いらしい 本郷の独文よりも、駒場のドイツ地域文化研究のが人気あるのかしら?
88 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 00:19:52.11 ID:SCnEkWzN
アメリカ屋さんの陰に隠れて余り目立たないが、 経済界や経済学の世界にもドイツ屋さんは案外多い。 小塩先生にも思いの他、経済に関する発言が多い。(子息はそちらが専門) 亡くなった江副さんもドイツ畑出身だったはず。 少し昔には、篠田雄次郎先生という大先輩がいた。
89 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 14:18:51.02 ID:xw5sR76P
>>48 >カトリックは、聖と俗がはっきり分かれているからなあ
これはユダヤ教に由来するものと思います。
ユダヤ教では、「汚れ」と「清い」が明瞭に区分されています。
たとえば、日曜日は安息日。貧しくて日曜日も働かなければならない貧乏人は
律法を守らないので「罪人」すなわち汚れている・・故に近寄ってはならない。
あまりに窮屈で形骸化したユダヤ教を改革しようとした一派のリーダーがイエス・キリスト、
その影響力を怖れたユダヤ人に処刑された・・・という説があります。
この極端な2分主義は西欧文化の特徴らしく、「精神」と「物質」を峻別したデカルトなんぞは
これの最たる哲学者と・・・大学のゼミで習いました〜♪
90 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 14:30:55.83 ID:xw5sR76P
>>87 どうだか知りませんが、第一次安倍政権でカンポー長官をやっていた塩崎泰久氏は日銀出身。
教養学科アメリカ分科出身ですが、第二外国語は独語だったと思います。
親父の故塩崎潤氏は大蔵省出身の良い政治家でしたね。
無教会派の重要人物は、内村鑑三、矢内原忠、高橋三郎ですが、
高橋三郎は、工学部卒業後、某女子大教授を経て、教養学科ドイツ分科に学士入学。
西洋古典学科を経てドイツ留学。無教会派の宣伝のためだか何だか知りませんが、
理Tの独語の講師に来てましたよーーー。
91 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 14:52:38.70 ID:xw5sR76P
(続き) 「降る雪や 明治は遠くなりにけり」が有名な”昭和の芭蕉”、中村草田男。 三女の弓子さんは教養学科フランス分科から比較文化比較文学へ。 『わが父 草田男』に、「芸術家」であり「良き市民」であろうと努力した etc が書いて ありましたが、これはもちろん『トニオ・クレーゲル』に示されるトーマス・マンの決め技。 ニーチェやドストエフスキーについても触れており、さっすが教養学科・・・という感じです。
92 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 17:14:43.11 ID:r5KdMWUS
東大は今でも無教会関係者かなり多そうだな
93 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 19:13:29.40 ID:ukBk9ZCI
>>86 麻生大臣と通貨マフィア、激しくワロタww
>>88 オーストリア学派にはハイエク、シュンペーターがいるし、かのドラッカーもウィーンの出身だね
ハイエクの母方の従兄弟があのヴィトゲンシュタインだったとは知らなかった
建築なんかもそうだけど、ドイツ・オーストリアがアメリカに与えた影響は計り知れない
論理学・分析哲学ももとは独墺で発展したのに(フレーゲ、ヴィトゲンシュタイン、ゲーデル)、
いつの間にか英米が主流になってしまった(クワイン、クリプキ)
ニーチェ、ハイデガーもデリダを経てイェール学派にたどりついたし
やっぱり金のあるところに、才能は集まるのかね
94 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 20:15:27.67 ID:CWORMLzk
シカゴ学派とか、イェール学派とかを見て思ったんだけど、 新ウィーン楽派(独:Zweite Wiener Schule、もしくはNeue Wiener Schule、英:Second Viennese School)を 「学派」ではなくて「楽派」って訳したのは誰だ? まあ音楽だから「楽派」で間違っちゃいないんだろうけどさ 日本の「学派」っていうと西田幾多郎の京都学派くらいのもん? 丸山眞男の東大学派、芦部信喜の東大学派、大森荘蔵の東大学派とか、 西脇順三郎〜井筒俊彦の慶応学派とは言わないもんなあ
95 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 20:49:09.81 ID:U9L+B2OK
あっても知らないだけだろう 朝永学派とか坂田学派とか湯川学派とか 西田幾太郎? 誰だそれ?
96 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 21:00:14.16 ID:1vITpeyG
ふつうにフランドル楽派とかマンハイム楽派とか言うじゃん
97 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 21:13:46.54 ID:r5KdMWUS
駒場学派でググる→
98 :
名無しの笛の踊り :2013/02/20(水) 21:42:26.89 ID:ukBk9ZCI
>>97 このスレを「クラシック板・教養学部比較文学比較文化」に改名するか?
比文っていうのは、頭のいい宇野珍がいっぱいいる所だってことだなww
99 :
名無しの笛の踊り :2013/02/21(木) 22:28:14.64 ID:F8EhDFur
>>87 来週にも提示される次期日銀総裁の人事案だが、W岩田の戦いだな
規久男氏有力との意見も多いが、俺は一政氏本命と見ている
提示されれば民主党が乗る公算が強かった黒田東彦氏は辞退する見込みが高いというから、
元財務次官の武藤氏を含めた三つ巴だろう
だが武藤氏はないな。財務省も副総裁が取れれば十分と考えているだろう
安倍首相は国際的に発信力のある人、英語が堪能な人がいいと言っているから
英語が堪能とは言えない武藤氏より、一政氏が本命というわけだ
まあ、大悪党の竹中平蔵がならなければよしとしようかw
東大法学部卒のエリート中のエリート武藤氏でも英語が堪能とは言えないなんて言われちゃうんじゃ
俺たちはどうすればいいんだろうねw
ま、俺はアベノミクスには懐疑的だし、既に始まっているガソリンなどの物価高は家計を直撃することになるだろう
雇用の創出や賃金の上昇が全く保証されていないのに、その前に物価上昇が襲うなんて、結局は一部の人間のための政策と言わざるを得ないね
最近すっかりヘタレキャラなフジマキみたいな、アベノミクスが日本の破綻を加速されるといういつもの「当たらない」悲観論は放って置いてもいいがw
以下反論をどうぞ
100 :
名無しの笛の踊り :2013/02/22(金) 22:52:38.02 ID:mgfLJAy4
昨日、久々にマックに行ったんだよ そしたら、まだ若そうな(そうだなアラサーってところか)主婦らしき女性が少し年配の女性とおしゃべりしてたわけ その内容というのが・・・ 時期的に少し前の話なんだろうけど、となりの家の厄年の旦那が厄投げに行く予定だった、と しかしグリッペに罹って行かれなくなってしまった ところが寝ていて欠席の旦那をよそにその家の奥さんが、ちゃっかり甘酒だけもらいに来たというわけさ 一体どういう神経してるんだろうね〜、という話を延々としているわけ これこそハイデガーの言う空談、本来性からの頽落だよね
101 :
名無しの笛の踊り :2013/02/22(金) 23:08:15.60 ID:bxfK+JvZ
>>100 いや、おまえのそのおしゃべりこそが、「空談」だと思う
哲学ですなぁ
103 :
名無しの笛の踊り :2013/02/22(金) 23:26:47.85 ID:mgfLJAy4
>>99 大悪党の竹中平蔵ww
ほんと一橋卒はろくなのいねえな
さすが高等商業学校w無教養乙
日本で一番嫌いな大学!糞くらえだ!
竹中に、石原暴走老人、藤巻、紫髪のハマノリコ
阿部謹也さんはまああれだが、俺は世間ってえのが大嫌いなんだ。ペッ!
>>101 じゃあその本来性とやらを取り戻そうじゃないかww
本来性ってのはやべえんじゃねえの?
エヘヘ
104 :
名無しの笛の踊り :2013/02/24(日) 21:44:39.12 ID:DS2Wc0mD
独文学(ドイツ語文学)の戦後のノーベル・文学賞受賞者を下に掲げる 計7人。亡命した人もいるので、受賞時の国籍は様々 1946年:ヘルマン・ヘッセ 1966年:ネリー・ザックス 1972年:ハインリヒ・ベル 1981年:エリアス・カネッティ 1999年:ギュンター・グラス 2004年:エルフリーデ・イェリネク 2009年:ヘルタ・ミュラー 個人的には、パウル・ツェランとインゲボルク・バッハマンが受賞してないのが不満 長生きしていればゼーバルトも貰っただろう 次に受賞するのは誰かな? 本来ならペーター・ハントケが最右翼なのだろうけど、政治的な面からどうなのかな 現代文学に詳しい人、いらっしゃいますか?
105 :
名無しの笛の踊り :2013/02/24(日) 22:33:24.40 ID:tOgPbr0B
ウォルフガング・サワリッシュ死去、89歳。
106 :
名無しの笛の踊り :2013/02/25(月) 00:34:54.25 ID:p3kP89f3
メジャーなレパートリーではないが、 フランツ・ダンツィの「ピアノと木管の五重奏曲」をミュンヘン・オペラの 首席をを従えて、文字通りmusizierenしていた録音が印象に残る。 Meistersingerで、マジメ人間のHermann PreyからBeckmesserのキャラを引き出す 手腕には鳥肌が立った。 文字通り最後のKapellmeisterだった。
107 :
名無しの笛の踊り :2013/02/27(水) 21:19:58.57 ID:DLO5VSKE
>>104 ベルンハルト・シュリンクでないことだけは確かだろうw
どうも最近俺は憂鬱でね、堀辰雄の初期の作品なんかを読み返していたんだけど(「ルーベンスの偽画」、「聖家族」、「恢復期」)、
「菜穂子」を読む前にモーリアックの「テレーズ・デスケルウ」をもう一度読んでおこうと思って、遠藤周作訳のを読んでいるところだ
しかしすごいね、これ。虚無、倦怠、慰めのない孤独・・・
おっと、ここは仏文じゃなかったw
堀辰雄といえば、中期にはリルケに深く傾倒していたんだよね
辻邦生もマンほどではなかったかもしれないが、リルケが好きだった
フォーレの「レクイエム」聴いてたら気持悪くなってきたんで、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番を聴いてる
墓場を抜ける風ww
108 :
名無しの笛の踊り :2013/02/28(木) 22:07:18.20 ID:gTYm5/vZ
コンクラーベ=根比べ、根競べが始まるよ
109 :
名無しの笛の踊り :2013/03/01(金) 00:05:18.09 ID:Dpvmywl3
ドイツでは関係ある人と関係ない人が半々。 こういう国も珍しい。
110 :
名無しの笛の踊り :2013/03/01(金) 21:41:38.14 ID:zY1SMg5i
イタリアのベルルスコーニってまだ生きてたんだなw あそこも政治的にダメな国だよな
日本で言えば天皇の権威を教皇が握って世俗の政治だけを政治家がやってるんだから荒れるだろう。
112 :
名無しの笛の踊り :2013/03/06(水) 19:27:06.41 ID:J+IqxMfw
SKE松井玲奈、霊感体質を告白「見える人なので…」 人気アイドルグループ・SKE48の松井玲奈が6日、東京・神谷町にあるNHK放送博物館でNHKドラマ『放送博物館危機一髪』の撮影中に会見した。 (中略)松井は「大きな声ではいえないのですが、見える人なので…何度か(幽霊を)見たことがある」と 自身の霊感体質を告白し、共演したAKB48の秋元才加、女優の野際陽子らを驚かせた。 まじかよ、れなたむ(`・ω・´) 地下でウソだとかメンヘル、統失、ただの構ってちゃんとか、「おまえ自身が霊だろ」とかなんか批判されてるみたいだけど、 たしかに霊が見える(霊能者)ってのは、統合失調症など精神医学と関連があるんだよな 大学の文化人類学の講義で知ったよ。シャーマンってのは作られるものだと こういうの、巫病っていうんだよな 生者の言語を失って死者の言語(エクリチュール)に絡めとられるって、村上春樹の「ノルウェイの森」みたい シラーの「見霊者(der Geisterseher)」とか、読んだ人いる? まあ俺は唯物論者だから、霊どころが魂の存在すら信じていないのだが 誰かカントの霊魂不滅論を説明して
信じる信じない以前に魂の定義とは何だ?
ドイツ語でハイデガーの存在と時間読み始めたよ!!
>>112 エクリチュールはフランス語だろw
適当に使うなよ
まあ、魂と言われるものが物質から導かれるという絶対的唯物論ほど不毛なものはないけどな
カントでは魂って理念だろ?統制的な理念。
115 :
名無しの笛の踊り :2013/03/06(水) 20:34:03.24 ID:J+IqxMfw
116 :
名無しの笛の踊り :2013/03/06(水) 21:14:41.67 ID:AwqXxYfM
>>114 それはすごい
俺は細谷さんの訳のしか読んだことないよ
"Sein und Zeit"ってギリシア語がいっぱい出てくるよな
ギリシア語も出来るの?
>>115 「例の有名なアニメ」がSeeleって言葉を使ったのについて、どう思う?
ギリシア語は勉強中です。まあ、発音くらいはできるよ。
ドイツのギムナジウムって、今でもギリシア語、ラテン語をみっちりやってるのかな?
119 :
名無しの笛の踊り :2013/03/14(木) 00:39:20.36 ID:9hbsuYe2
イギリスの話だけど、いくらヘンデルが受けたといっても、やっぱ教会からオルガン撤去しちまった 負の影響は計り知れないんじゃないか? あるイギリス人演奏家も悔しがってたよ。
オーストリアで 8「アハト」って読んだら、 「ナイン‼ アヒト!」 って言われた。。。
「ナイン!テン!」って言い返せばよかったのに
>>120 おそらくあなたが母音を入れてAchatと発音したのを注意されたんじゃないかな。
アヒトと聞き取ったのも要注意な気がする。
ichでも何度も注意されてもichiと発音してしまう日本人がいるようで。
123 :
名無しの笛の踊り :2013/03/17(日) 16:20:09.55 ID:0qgvSCEj
【春樹】「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」【新作】 「ねじまき鳥クロニクル」はアバド・ロンドン響のロッシーニ「泥棒かささぎ」序曲 「1Q84」はセル&クリーヴランド管のヤナーチェク「シンフォニエッタ」 そして2013年4月、待望の新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の幕が開ける・・・ っていうスレを立てようと思ったんだけど、スレ立て規制されててダメだったんでここに書き込んだ 一番文学的なことが分かりそうな人が多いかなと思ったんで 要は今回の新作にはリストの「巡礼の年」が出てくるという予想 リストはハンガリー生まれのドイツ人(系)で、ハンガリー語は話せなかったはず 「海辺のカフカ」のフランツ・カフカはチェコ語は分かったようだが・・・ 春樹氏は中欧に関心があるのかね?
>>109 オランダはプロテスタント国家になるためにベルギーから独立したって
世界史で習ったけれど、はるか以前にオランダに旅行に行った時点で、
カトリック人口の方がプロテスタント人口より多いってガイドから説明があったよ。
チェコは、半分はカトリック、半分はフス派。
ウクライナはカトリックとプロテスタントが混ざっているとも聞いた。
旧ソ連というと、正教というイメージを持ちがちだけど、
単純じゃないみたいね。
125 :
名無しの笛の踊り :2013/03/21(木) 00:25:31.68 ID:KEXhEOo4
ウィーンの中央墓地には、ハンブルク生まれでプロテスタントのブラームスと、 カトリック(数世代前にユダヤ教から改宗)のヨハン・シュトラウスが並んでいる。 オットー・ニコライは北ドイツ生まれのプロテスタントなので、ウィーンでは 教会の仕事が無く、仕方ないので(?)ウィーン・フィルを始めた。
英語の mind, spirit, soul, heart の区別でさえつきかねるのに ドイツ語の Geist, Seele, Herz の違いなぞわかるか
Mein Seele erhebet den Herren, und mein Geist erfreuet sich. うん、わからん。Herz本能的な印象があるが
じゃあ心と精神と魂の区別は付くのか?
129 :
名無しの笛の踊り :2013/03/22(金) 19:35:04.45 ID:OjceXchZ
うちの先生の時代には、研究している作品中でその言葉がどれくらい使われているかを ひとつひとつ自分で数え上げたそうだ たとえばトーマス・マンの「魔の山」で、Geist, Seele, Herzがどれくらい使われているか、 どのように使われているかを全部調べてみたらいいと思う こういうことはマンに聞くのが一番いい
130 :
名無しの笛の踊り :2013/03/22(金) 19:47:58.93 ID:a5nGao15
Koenntet ihr vielleicht auf Deutsch sprechen, da man hier eigentlich von der deutschen Kultur sprechen?
131 :
名無しの笛の踊り :2013/03/22(金) 23:55:50.38 ID://qJKvLo
>>130 いまの私は若かったころと違って、無邪気にドイツ文化に触れることが出来なくなってしまったから。
クラシック音楽を聴く意味、ドイツの文学や思想・哲学に触れる意味自体を、より反省的に意識してしまうから。
日本国民としてのアイデンティティやナショナリズムというものとは全く関係がない。
もし私がアカデミズムの世界にずっと身を置き続けたならば、出会わなかったであろう問いを、いま私は発してしまう。
経済的諸関係について、力への意志について、知の中に潜む欲望とその志向性について。
いまの私は・・・、漢文学、江戸の文化的影響の中で育ち、文学を学ぶことで国家の発展に寄与することを願った漱石が、
英国留学を経て、より正確に言えば英文学の本質に触れる中で、天を失い神経衰弱に陥った・・・、それに似ている。
132 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:02:07.53 ID:VL0iFne8
解釈学、受容美学的な点からも、日本語で話すのがいいんでないかい? ベンヤミンじゃないけど、複数言語でこそ真理に近づく、みたいなw
133 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:12:21.82 ID:VL0iFne8
あ、あと、詩的言語、哲学・学術用語といえども、日常用語から出来ているからなあ Geist, Seele, Herzとて、本来は日常の生活用語 その意味では理解出来るでしょ? 精神、魂、心という言葉を日常、普通に使ってもまず会話は成り立つよね。教養の有無にかかわらず ただ、そうした次元を超えてくると厄介なわけで
134 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:19:17.80 ID:VL0iFne8
>>128 日常用語としては、区別はつくでしょう
つかなかったら言語として成り立たないw
ただ、あなたが問うているのはその先・・・、だよね?
135 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:26:43.20 ID:VL0iFne8
>>131 >経済的諸関係について、力への意志について、知の中に潜む欲望とその志向性について
う〜ん、根本的に重要な問題提起だと思いますよ
なんか連投になってしまって悪いので、いい加減に引っ込みますね
しかしこのスレは興味深いなあ
ちょっともっと賢い人、書き込んでよ
136 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:55:32.78 ID:hyqwXsvg
>>131 それならいっそ、肩の力を抜いて高等遊民(苦沙弥先生や寒月先生)として
生きて行かれるのも良いのでは?
ふとドイツ音楽に触れてみたくなれば、ケーベル先生を訪れてピアノを聴かせて貰えばよいのじゃな。
137 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 00:58:28.63 ID:hyqwXsvg
・・・なーんか
いまここに集まってるのって漱石の取り巻き連中にすんごく似てる
あるいは旧制一高の寮生
あるいは文学じゃなくて文学部の住人
>>131 なんてさ「漱石が英文学の本質に触れて」とか言ってるけど
本人言ってるの逆じゃん、逆
「則天去私」だって死後に門弟に大仰に扱われて
竹林の仙人のことばみたいにとられた結果
かえって漱石の現代性を見失ったじゃん
とうぜんこれらはすべて
明治以後のクラの日本への輸入過程とそっくり重なるんだけど(´・ω・`)
139 :
名無しの笛の踊り :2013/03/23(土) 20:33:02.31 ID:VL0iFne8
>>138 >>131 は江藤淳の漱石論に則っているだけじゃないの?
「英文学の本質に触れて」ってのは、漢文学と英文学の違いを認識したって意味じゃないの?
「則天去私」的漱石像がすでに排されたことは知っているのに、なんか論理的筋道があいまいだなあ
140 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 00:53:33.51 ID:IQk4x68b
まあまあ、そこは丸く丸く・・・ ここは苦沙弥さんや寒月さんも交えて、高等遊民らしく ゆっくり飲んで大らかに話しませうや。 雑司ヶ谷から精養軒なら人力車で5銭、西洋料理29銭で済みまするからに・・・。 謹厳なケーベル先生も、葡萄酒が入れば饒舌になられるやうだし、 あ、それから林太郎先生も最近、小倉から戻られて時間があるやうだから、 バヴァリヤのビイルの話や、セクスアリスのも聞けさうだし・・・ おっと、吾輩は人間ぢゃないよって、アルコホルは飲めないぞなもし。 猫が酒を飲んだら、途端に無鉄砲になって損ばかりしてまうぞな。 ほな、さいならどすえ…
なんだここ 高田理惠子のいう「教養主義」そのまんまじゃん そういやおにゃのこの匂いもしないや じぶんは不安から逃れられるし周りは崇めてくれるし 身に余るプライド背負っちゃったおとこのこには 既成のアナクロ「教養主義」ってほんと便利だね☆
142 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 01:49:26.92 ID:4xmiax9q
>>141 表面しか見ていないなw
分かったつもりになっているのは痛いぞ
他スレならともかく、ここの連中にはそんな言葉遊びは通用しないぞ
お前の言わんとしていることなど乗り越えられていることになぜ気付かないんだ?
出直して来い
高田理恵子は東大独文だからね いわば「教養主義」直系によるせいとーな批判 あと江頭さんのおはなしが出てるけど アメリカへ行くまえまでのかれ文章には 読むべきものが多々あるのはたしか 漱石の偶像批判はもちろんそのひとつ でも帰ってきてからはダメダメだ 『成熟と喪失』にさえそのダメさは現れてるし ましてや『漱石とその時代』なんてもうね・・・過去の業績が台なし(´・ω・`)
「形骸を断ずる」なんてまさに象徴だね 社会の「形骸」を直視できなかった後半生 アナクロ「教養」こねくりまわしてるここのひとたちとそっくり(´・ω・`) それをたしかに直視しようとしたのが漱石 直視でなく自分流の「形骸」にこだわったのがどこぞの林太郎 このふたり、現代では並び称されるものではない 並び唱えるのは学校の「国語」教育くんだりに自分を合わせてる証し そして、ま、アナクロな「教養」に逃げるひとの分かりやすい徴しは 旧字旧かなつかうひとだね 現代の教養の種はそこかしこに蒔かれているってのに (ここでおいら自分がヲタやサブカルに興味がないことだけ断っとく) 逃げるより立ち向かうほうがずっとおもしろいし クラにはその力があると思うんだけど・・・使いみちをまちがえなければ(´・ω・`)
・・・しっかし、みずから「教養」を恃むひとなら まず「教養」を突き放す「メタ教養」を語るのはあたりまえでしょ ましてや「ドイツ」を掲げたのなら ほかにイギリス型やフランス型の「教養」があるってことも はじめに踏まえておくべきだし もちろんそのうえでわれらがニッポンも語られるべきで それはさらに戦前(それはさらに明治、大正、昭和前期とで違う)と 戦後(もちろんこれは「教養主義」の復興から惨憺たる崩壊への道程)とで 変わる「教養」の意味合いを念頭に入れつつ ・・・そこらへんがごっちゃなまま イッヒ・リーベ・ディッヒやらクシャミ先生やらやれば 「教養」に触れてると思ったらおおまちがいどころか害悪ですよ(´・ω・`)
ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ型の教養が席巻しているとも言える。
148 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 11:07:18.91 ID:0W9ggMY3
ここには、一昔前の 光彩陸離たる旧制高校の匂いがすると言えよう(うのこ〜ほ〜談)。 ドイツ語とドイツ文学が教養を得るための 近道であったと言えよう。
ID: h+AIWwlx もかなりの教養コンプと見たw
>>149 精一杯背伸びしてる高校生みたいなモン
書込みはほとんど竹内洋の丸パクリ
実社会では教養が手段であることを認めたくない落ちこぼれ
151 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 16:00:40.87 ID:4xmiax9q
>>143-145 高田理惠子の教養主義批判は正当なものだと私も思います。
しかしそれを分かった上で、日本人がドイツ文化に触れる意味を考えながら、
本を読んだり音楽を聴いたりしている人だっているわけでしょう?
>>131 みたいに
だからその言葉には、ニュアンスとして反語的なものが混じっているということじゃないかなあ。
故にここで「保守的」「従来的」な教養主義批判を、言葉遊び的に持ち出すのは筋違いだと思いますよ。(
>>141 )
現代において教養を無批判的、調和的に語れる人間など、そうは存在しないのではないですか。
>・・・しっかし、みずから「教養」を恃むひとなら
>まず「教養」を突き放す「メタ教養」を語るのはあたりまえでしょ
まあそこが分かっているならば、ここへ来て頂くのには十分な方だと思いますし、ぜひまた書き込んで下さいな
江藤淳の「成熟と喪失」については私は非常に面白いと思うし、意見はちょっと違いますが
第三の新人や、江藤淳の「アメリカと私」が村上春樹に大きな影響を与えたことはご存じでしょう?
いずれにせよ、有意義な問題提起ならどなたのどんな論でも歓迎です
言葉遊びのアンチ活動みたいなのは嫌だけれども
152 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 16:58:18.20 ID:4xmiax9q
>>150 >実社会では教養が手段である
う〜ん、日本社会はそこまで行っているかなあ
ヨーロッパにおいては確実にそうだろうけど
一方では企業経営者がこぞって司馬遼太郎を愛読書に掲げる、みたいな風潮はありますね
読書好きを無邪気に誇らしげに語る経営者、あれ何なんだろ?
現行の社会的基盤を補完するような教養はいいけれども、
>>145 のような「メタ教養」やラディカルな批判精神はどう見たって疎んじられていますよね
大学の役割については非常に考えさせられます
日本独文学会の理事もされていた慶應義塾大学経済学部教授の境一三先生に以前伺った話なのだけれど、
企業側からの教養教育の要請は非常に多いらしいです
今の学生は教養がない、と
たしかに今の大学では文系においても1年生から専門教育をやるところも多く、
教養教育をしっかりやっている大学は数えるほどですよね
153 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 16:58:48.83 ID:4xmiax9q
その境先生がホームページにこんな文章が載ってるのを発見しました
>>120-122 の話に関連する話題なんだけど
(発音記号って文字化けするんだっけ?仕方ないのでカタカナで書きます)
「アイ」と「イヒ」
英語の I [aɪ] と(高地)ドイツ語の ich [イヒ] の共通性について、授業でこんな話をする。
[イヒ] の二つの音を充分伸ばして発音し、そしてその間に口の形や舌の位置が変化したかどうか観察してご覧。
どう?ほんのちょっとは変わったかも知れないけど、そう変化はないよね。
つまり [ɪ] の部分は有声で、それが同じ調音のまま途中で無声の [ヒ] になっただけ。
今度は喉仏に親指と人差し指を触れて同じことをしてご覧、途中で無声になるのがよく分かるよ。
で、キモは i の部分。英語と同じだってことが分かるよね。
154 :
153 :2013/03/24(日) 17:04:24.16 ID:4xmiax9q
すみません、訂正個所や抜け落ちている所がありました。
その境先生のホームページにこんな文章が載ってるのを発見しました
>>120-122 の話に関連する話題なんだけど
(発音記号って文字化けするんだっけ?仕方ないのでカタカナで書きます)
「アイ」と「イヒ」
英語の I [aɪ] と(高地)ドイツ語の ich [イヒ] の共通性について、授業でこんな話をする。
[イヒ] の二つの音を充分伸ばして発音し、そしてその間に口の形や舌の位置が変化したかどうか観察してご覧。
どう?ほんのちょっとは変わったかも知れないけど、そう変化はないよね。
つまり [ɪ] の部分は有声で、それが同じ調音のまま途中で無声の [ヒ] になっただけ。
今度は喉仏に親指と人差し指を触れて同じことをしてご覧、途中で無声になるのがよく分かるよ。
で、キモは i の部分。英語と同じだってことが分かるよね。
英語だって、大昔は「あい」じゃなくて「いー」って言っていたんだ。
ドイツも南のバイエルン方言では、「いー」と言うんだよ。
わざわざ長々と引用するほどの文章でもないなぁ
156 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 18:46:29.75 ID:lUsUUREz
このスレを見て東村山の療養所時代を思い出したのだといえよう
諸君には感謝するのだといえよう
だがしかし、
>>107 の堀辰雄は軽井沢だの、富士見高原だので療養しているのに、
ボクは東村山。同じ江戸っ子なのに、この差は何なのだといえよう
もしくは真夏でも雪が降るダボスで背臥療法をしてみたかったのだといえよう
江藤淳が堀辰雄を嫌ったのも当然のことだといえよう
157 :
名無しの笛の踊り :2013/03/24(日) 19:29:58.22 ID:4xmiax9q
>>156 江藤淳が堀辰雄を批判したのは事実だけれど、初期にはかなり堀辰雄に傾倒していた形跡がみられる
アンヴィヴァレントな感情を抱いていたのかもしれない
そもそも二葉亭四迷〜田山花袋〜中野重治といったリアリズム・私小説の流れに対して
漱石〜芥川〜堀辰雄〜遠藤周作・第三の新人〜(江藤淳)〜村上春樹という流れは存在すると思う
イェンスの見取り図の日本ヴァージョンみたいな(ちょっと違うかw)
細部に関しては違うという意見もあるだろうけど(反論お待ちしてます)
でも安岡章太郎の「ガラスの靴」の文体は、明らかに村上春樹を先取りしてるよね
漱石山脈が村上春樹につながるなんてなんだか不愉快だ。
159 :
名無しの笛の踊り :2013/03/25(月) 19:04:13.90 ID:7kegk++Y
>>156 そうか、結核文学を語ると宇野さんまで出て来ちゃうのか
厄介だなw
>>158 じゃあ、あなたの考える日本文学の系譜は?
>>157 堀辰雄→第三の新人の繋がりが弱い、というより、私にはそこを結ぶ必然性が感じられない。
一方、『新思潮』の繋がりを軽視すべきではない。
芥川以降は堀辰雄→福永武彦、立原道造、保田與重郎、中村真一郎、中原中也、小林秀雄、日本浪漫派周辺→
やや孤立しているが堀辰雄の世代の川端康成。
|→この辺でドイツロマン派転回により音楽方面へもいって、柴田南雄、戸田邦雄、吉田秀和。
|→三島由紀夫、丸谷才一。
もともと漱石は日本古典の継承の意識と西洋的教養との接木で活動を行った人であることは論をまたないが、
ジャンルでみても長編のみならず、評論・詩歌・随筆と手広かった人。
芥川が宮本顕治の批評の対象になったように、マルクス主義が席捲しようとする時代にそれに少なからぬ
関心を抱きつつも、そこに身を落とさず踏み止まり、芸術至上の旗印を立てたことで次の世代が道を過たなかった。
この事実はあえて特筆しておいて良い。それは宮本の側からみると「敗北」に写るのだが。
芥川が晩年に社会主義研究をやっていたことはいくつも証言があるが、
結局彼はマルクスの山師的思考・文体に耐えられなかったのだろう。
『西方の人』『続・西方の人』は芥川の遺言の一部であるが、彼がそこでキリストへの愛を表明したのは、
その時代にあっては反・唯物論の表明でもあったと思われる。
ついでにいうと高田理惠子の程度の低い教養主義批判などは「正当なもの」などと認める必要はさらさらない。
あれは単にスノッブとゴシップの入り混じった露悪趣味に他ならない。
遠藤周作は世代的に第三の新人の中に一緒くたにされているが、 彼の問題の中心は日本とキリスト教の関わり以外にあり得ず、 漱石的教養とは違う位置に立っている。 基督教に触れても洗礼を経なかったり、洗礼を経ても結局は棄教に至ったりする人も含め、 思想の形成に基督教が大きく関わっている文学者の一群に、遠藤周作も連なっている。 したがって北村透谷、幸田露伴、島崎藤村、内村鑑三、白樺派(武者小路・志賀直哉・とりわけ有島)、太宰治 から遠藤周作、加賀乙彦という流れだろう。
丸谷才一は三島とは水と油だろう…
丸谷と三島の関連は問題にしていないのは分からないかな?
孤高の中島敦か。
>>164 中島敦は孤高やな。漢学の素養の深い作家というのがその世代にはもう少なくなっている。
宮城谷昌光は成人してから漢文の勉強を始めて相当なところまでいっているそうだが。
クラシックの本も書いてるからちょっと興味もった人だけど。
良くも悪くも国をしょって苦悩していた連中との系譜と戦後のふわふわしたのはどうもつながらないなあ。
>>161 遠藤周作は世代的にも、交友関係からも第三の新人に入れられることが多いが、
内容的に見ればちょっと違うよね
その見かけとは裏腹に、かなり観念的な文学だと思う
しかし私は、遠藤周作においてキリスト教をあまりにも過大視するのはどうかと思う
むしろ汎神論的なものを強く感じる
>>166 国を背負って苦悩するのが文学者の役目なの?
司馬みたいな糞文学じゃあるまいし
そこを突き抜けた苦悩を背負ったのが漱石であり、それ故に現代性を持つのではないだろうか
シラー、ヘルダーリン、クライスト、ビュヒナー等にしたってそうだろ
日常性の中に深淵を発見した第三の新人を私は評価する
>>166 死馬なんてただの妄想家だろ。 日本という国が如何に生き延びていくかを背負っていたのとアメリカの庇護下での幼稚園児を選んだのと、違いはあると思うけどね。
漢学の素養が深いはずの中国人は、なぜまともな国家を創造できないのか そもそもの大元(孔子、儒教)に原因、問題があるのか? 一度考えてみる必要があるな
>>169 アフォか。100年前まで異民族に支配されてたんだぞ。
日本が100年前まで300年近くアイヌ人や沖縄人に支配されてたらどんな国になっていたやら。
ここはもう少しきちんと勉強してる人間の集まるスレかと思っていたのだが・・・
中国の歴史を紐解けば、それは周辺異民族の侵入の歴史であり、
征服王朝や浸透王朝が多々あったことを知らんわけではないだろう?
漢文学からは少し離れるが、こんなことを書いたのも、
井筒俊彦が「意識と本質」で取り上げていた、宋代の儒者が探究した「静坐」と「格物窮理」の思想が面白かったからだ
「静坐」に関して言えば、静坐によってもたらされる意識のゼロ・ポイントは全存在界のゼロ・ポイントであり、
全存在界生起の源泉となるという話である
中国と日本、そしてヨーロッパ、インド、イスラムをつなぐ共時的思考に興味があるし、
中国にもまだまだ語るべき深い思想は数多く存在する
右派の連中がのさばっている現状を見るとなおさら、こうしたことに思いを至らせずにはいられない
あ、
>日本が100年前まで300年近くアイヌ人や沖縄人に支配されてたらどんな国になっていたやら
なんてバカなことを書いちゃう
>>170 はレスしなくていいから
っていうか、今から何書くか想像できるから、全くもって不要
172 :
名無しの笛の踊り :2013/03/28(木) 21:07:52.00 ID:ReNiBaB/
ここのスレの住人って頭いいんだね ここの書き込みコピペしてレポート書いたら、いい成績取れそうな気がするw おまいら、大学どこよ?
>>171 漢字は残ったけど人はかなり押し出されたり(どんどん南に)内乱で殺されちゃったりして、入れかわちゃってるらしい。大陸は日本みたいなどん詰まりと違うから。
それに王朝交替ごとに前の代の書物も含めて滅ぼしてしまうことままあるので結局日本に流れ込んで保存されてた漢籍を逆輸入、なんてこともあったらしい。
それからいまそこに居る敵をどうするか、って問題と思想を練るのはまた別の話だ。
今のありさまは知識人の怠慢に大きく関係がある。その責任感がないなら、
いっそ紅旗征戎我が事にあらずとお高くとまって、口出ししないでくれ。
>>173 なるほどね
>日本に流れ込んで保存されてた漢籍を逆輸入
イスラムみたいに、ギリシア・ローマの遺産を保存、さらには発展されてヨーロッパへ送りかえしたみたいな事例は
東アジア世界には存在しないのだろうか?
別に今の中国にシンパシーを感じるわけではないし、彼らを好きとも思わないけど、共通の文化的基盤みたいなものはやはり必要な気はする
独仏が度重なる戦争を経ても理解しあえるのは、それがあるからだと思うから
井筒さんもそれは考えていたと思う
僕は東アジアに関しては素人だから、たとえば彼が若い時に関係があった大川周明などについては、語る内容を持っていないが
175 :
名無しの笛の踊り :2013/04/05(金) 21:40:41.74 ID:RRT2mfLH
176 :
名無しの笛の踊り :2013/04/06(土) 18:13:35.38 ID:vXKpbFlb
>>175 一番下の「現代ビジネス」の記事書いてる川口マーン惠美って
「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」を書いてた人じゃないか?
ヨーロッパが好きだからヨーロッパがどんどん地盤沈下していくのが悲しい。 ヨーロッパ人にはもっと偉そうでブイブイいわせていて欲しい。
川口マーン惠美氏・経歴 大阪府生まれ、ドイツシュトゥットガルト在住。 日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科を卒業し学士号を取得。シュツットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒。 日本エネルギー会議の発起人のひとり。 ↑ へえ〜、日大芸術学部に音楽学科なんてあったのね ピアニストとしての活動は寡聞にして存じませんが、 「日本エネルギー会議の発起人のひとり」というのが引っかかったので調べてみた なんとなくオブラートに包んだような書き方をしているが、要は原発推進派の団体らしい・・・ ホームページにこんな文章が載っていた [ メッセージ ] 私がドイツに渡った80年代、ドイツでは反原発運動の真っ盛りで、それは次第に国民全体を巻き込み、いつしか脱原発はドイツ国民の悲願となった。 そして今、ドイツでは脱原発を決定したが、その実現に当たってはさまざまな国難にぶつかり始めている。 日本とドイツの状況は多くの点で異なっている。日本人が誤解していることも多い。ドイツの状況を正確に理解することは、 日本が独自のエネルギー政策を考える上で大いに参考になるはずだ。だからこそ、ドイツの事情を観察し、日本に伝えることが私の仕事だと思っている。
ドイツの現状は原発の研究はおさおさ怠りなく フランスの原発から電気を買い 自然エネルギーの買い上げ価格をどんどん切り下げているというもの。
180 :
名無しの笛の踊り :2013/04/12(金) 23:41:32.13 ID:PKCq9peG
村上春樹新作 フランツ・リスト「巡礼の年 第1年 スイス」より“Le Mal du pays” 演奏:ラザール・ベルマン 言語は意味内容を明示すると同時に、ただシニフィアンとしてのみ存在出来るのだろうか? わたしは「わたし」の内実を持って生きると同時に、ただ○○(名前)としてのみ存在出来るのだろうか?
シニフィアンったらそのまま「意味を示すもの」って意味じゃんw
ウー c(`Д´c)なんか手にとって数ページ読んだむと羞恥心ちうか嘔吐感というか嫌悪感がおえっときてげんなりする作家なんだが。 まあクラシック好きが一人でも増えればいいや。
183 :
名無しの笛の踊り :2013/04/13(土) 20:09:31.56 ID:eSyKg7aY
固定された記号内容(意味内容)に縛られずに、差延していくってことでないかい? 彼の小説の書き方、井戸を掘って言語そのものの深みというか、マグマのドロドロ状態(?)にまで降りて行くっていうことと関係があるのでは? 「何かを書きたい!」っていう強い欲望が最初からあるのではなくて、言語自体に身を預けてしまうというか だからストーリーはどうでもよいというか二次的で、リアリズム小説では断じてない 水平方向に流れて行くのではなくて、意味の定まらない言葉で垂直的に立ち止まる、みたいな?ww
>>183 そんな実験小説みたいのだったらあんなに売れない。ファンもつかない。 個人的には嫌悪感しか感じないけど。
185 :
名無しの笛の踊り :2013/04/19(金) 23:50:43.69 ID:37mr0O3p
>>180 はそうは間違っていなかったようだw
自分自身が何であるかなんて誰にもわからないとか、ただ自分が空っぽの容器であったとしてもそれでいいとか
たとえば206ページの
「おれたちは人生の過程で、真の自分を少しづつ発見していく。そして発見すればするほど自分を喪失していく」
という部分など示唆的ではないかな
マルクスの「関係性の哲学」とソシュール以降の言語学的な意味、双方において
いまどき構造主義なんて言葉を出すと、本当に笑われてしまうが、仕方がないw
ソシュール云々は突飛に思われるかもしれないが、
僕は一貫して村上春樹は「言語」の問題を大きな主題としている作家だと思うので
そして村上春樹は以前はドストエフスキーに言及すすることが多かったけれど、
今では、カフカにより近いという印象を持つ
ということで、このスレで扱うのもそれほど場違いではなかったようだ
>>182 さん
ラザール・ベルマンとブレンデルの違いに興味を持つ人がこれで増えますかね?
非クラヲタがこぞって「巡礼の年」を買うところを想像すると・・・なんだけどw
本作は「ねじまき鳥」以前のハルキに戻った感じはした
「羊をめぐる冒険」「世界の終り〜」「ノルウェイの森」を混ぜ合わせた感は否めないが、
多崎つくるが自分にかなり似ているような気がして(笑)、何とも可笑しかったw
186 :
名無しの笛の踊り :2013/04/20(土) 18:00:15.17 ID:QI9myJiH
これ読んでみたけど、新たな発見がなかったのが痛い すべて過去に知っていることしか書いてなかった デタッチメント時代の作品の体のいい焼き直し? 過去の文学批評理論で武装したインテリとクヲタのおもちゃになっただけ 自称「多崎つくる」くんには、ちょっとした慰めになっただろうけどw 世の中に多くいるハルキストなる連中に言語がどうだ、 主体や間主観性や関係性がどうだと言ってみたところで始まらないし、 なんなんだろうね
187 :
名無しの笛の踊り :2013/04/22(月) 23:59:15.29 ID:e31wY6Ps
新しいことはなかったなw 本当に。 でもまあ、欠落を抱えながら生きていくっていう、いつものパターンの癒やしにはなったじゃない。 ふ。 そろそろ通常営業に戻ろうぜ それにしても最近クラ板過疎ってんな
大規模規制であちこち過疎ってるよ
そうなのか…最近やたらアク禁食らうような気が。
村上新作書評で、加藤典洋センセイが劣化しててワロタw 小林秀雄〜江藤淳路線の後継者じゃなかったっけ、この人 大塚英志あたりに、まさか負けてないよねw あと中江有里とかいう女優(?)がそこらじゅうで文章書いてるけど何なの? 内田樹さんもちょっとイマイチ、かな ラスプーチン佐藤が、悪霊がどうのこうの言ってたのにはフイタw やっぱり柄谷大先生の登場を待つしか・・・
ゴミに群がるゴミばかり。
おまいら、いえ、教養ある紳士の皆様方、 今月の「クーリエ・ジャポン」はもうお読みになられましたでしょうか? まさにこのスレにうってつけw、教養特集でございます ついにビジネス界でも教養が必要とされるようになったのか?ww 教養礼賛の様相を呈しております しかもかなり気合を入れて、教養を褒め称えているw そして、英語が出来ても教養がないんじゃ仕様がないな、的な・・・ 従来型の超1流大学卒の連中が「成り上がり」の国際教養大学の台頭でも牽制でもしているのかw いずれに致しましても、ここの住人には必読でございますな
昔話をたくさん知っていることが教養ではないと思うの
だが、何も知らなければ始まらない
195 :
名無しの笛の踊り :2013/04/28(日) 02:13:28.65 ID:gz3gDSGO
>>193 「基礎は無いけど応用は得意です!」と自慢げに語る人みたいだな。
正直、知らないことより今知ったことを応用できないほうが恥ずかしい
197 :
名無しの笛の踊り :2013/04/28(日) 08:06:29.57 ID:L1EAdmRD
東大独文の凋落はまだ底知らずなのかね? あの教授小説家あたりがピークだったんだろう。今じゃ読むひとも居ませんね。 俺は駒場落ちて日吉に行ったから関係ないけどさ。
>>197 教授小説家って柴田翔?古すぎかなぁ?
柴田翔は本郷の先生じゃなかった?
高辻知義は駒場の先生でしたよ。
>>178 TVドラマの「相棒」でヒロコ・ママを演じている男性は
日大芸術学部音楽学科出身だと思いますが・・・。
ドイツ人の日本批判では「ベルツの日記」の医師ベルツですね。
「この国の国民は木を見て、実を欲しがるが、
幹や根を見ようとしない」・・・だっけ?
これは今も日本の大きな問題だと思っています。
199 :
名無しの笛の踊り :2013/04/30(火) 09:41:39.33 ID:elpUjUTx
キルヒャーの本が出る!
>>192 「クーリエ・ジャポン(COURRIER JAPON)」6月号、買ってきたぞ
また佐藤優氏が出て、Bildungについてああだこうだ言っている
まあそんなことより気になったのは
欧米人エリートと渡り合うために必要な「文化的素養」とは(藤原敬之氏)
のコーナー
オックスブリッジを出た典型的な英国人エリートに対しては、
中途半端な教養を見せたらボコボコにやり込められる、としたあとで
「英国人に限らず、ヨーロッパ人のエリート層はおしなべて教養があるので、
たとえばクラシック音楽について一家言あるところを示せば、話が弾むでしょう。
今年のバイロイトの演出はどうだったかとか、なぜカラヤンの振るベートーベンはいまいちだったのか
といった話ができるといいですね」
とある
「なぜカラヤンの振るベートーベンはいまいちだったのか」だと?
さすが高等商業学校、一橋出身のビジネス・エリートw
まさか宇○さんの影響でも受けてるんじゃ?ww(ちなみに氏は1959年生まれ)
従来的な批評、思考の枠組みではカラヤンは「いまいち」となるのだろうが、それをヨーロッパの教養人にいまさら話せというのか
カラヤンの音楽の真価は、それを超えたところにあるんじゃないの?
カラヤンの過剰さ、「絶対美」への執着がもたらしたある種の過激さといってもいい、それがもたらした「想定外の可能性」に言及することなしに、
いまさらカラヤンについて何を語れと?
もちろんそういうことも含めた「カラヤンのいまいちさ」なら納得できますが・・・
ちなみに僕はカラヤンのベートーヴェンでは、2楽章が10分台の「田園」を一番評価しています
>>200 お前、
ボコボコにやり込められるタイプだな
>>201 じゃあ、まずは、英国人ではなくてあなたが僕をボコボコにやり込めてくださいよ
茶化す、もしくは煽るだけの言辞はこのスレには必要ない
実際僕はここでそうした人を待っている
「マルクスその可能性の中心」ならぬ、「カラヤンその可能性の中心」について僕は激論をかわしたいわけ
カラヤンが実はフルトヴェングラーとかなりの親縁性を持っているのではないかという話から始まり、
両者の違いががもたらす、カラヤンの持つ現代的な空虚さに、新たなる「価値」と「可能性」見出したいと、僕は考えているんだ
これはかなり反語的なカラヤン賛だ
でも実際さ、ボコボコにやり込めるっていう言い方自体が、教養的でないよね そんなもん、脱構築してしまえばいいんだよ
204 :
名無しの笛の踊り :2013/05/01(水) 20:38:50.05 ID:JzCewqyy
「Schwanz(尻尾)」と思ったけど綴りは「Schwantz」か 祖先がヨーロッパにいた頃からその綴りなのか、 アメリカで「tz」に変えたのか(「ツ」と読んでもらいやすい?)わからないけど、 ドイツ系かイディッシュ系の移民の子孫だろうかね
206 :
名無しの笛の踊り :2013/05/01(水) 23:55:45.87 ID:dOr80dwP
一般的にはイディッシュ、ロシア=ユダヤ系の場合に z ⇒ tz の変化が (Leonid Kreutzerみたいに) 起こると考えられるが、それではユダヤ系でない Albert Schweitzer の場合はどんな経緯があったのか、 誰か詳しい方・・・!!
207 :
名無しの笛の踊り :2013/05/02(木) 22:48:18.49 ID:JsfYyeMl
いまどき脱構築
僕はいまどき、スコラ哲学の普遍論争、実在論と唯名論について考えていますが、何か?
210 :
名無しの笛の踊り :2013/05/04(土) 18:29:46.36 ID:Pa82gXqw
ドイツの女流詩人でこの人は押さえておけという人はいませんか? アンナ・カーシュとエリーザベト・クールマンが気に入りました
213 :
名無しの笛の踊り :2013/05/12(日) 13:38:08.19 ID:yyrvsXB3
おい、お前らにぴったりな本が出たぞ ここの住人は必読なw 「教養の力 東大駒場で学ぶこと 」斎藤 兆史(集英社新書) [内容紹介] 東大が教養学部にこだわるわけとは! ? 確かな判断力を養うために必読の一冊。 「単なるエリートのための教養」を越えた「教養知」のあり方とは? 専門知・実践知重視の時代にあって、いまや「教養」はかつてのエリート達による懐古趣味のようなカビ臭い存在になってしまった感がある。 しかし、本来の教養は、行き過ぎた専門知の追究に対して物事を多角的に捉える視点を与えるものであり、 人格的な豊かさを体現するためにも不可欠な存在であった。 長年にわたり東京大学の教養学部で教鞭をとった、まさに教養教育の第一人者とも言える著者が、あなたに「教養の力」を授ける。
日本では「教養」を押し出すやつは受け入れられないので、 他の学部を選んで教養は密かに独学で身に付ける方がいい
専門知の深淵というのは多角的であるとともに恐ろしく深い 20かそこらの若造に浅薄な「多角的に捉える視点を与える」だの 「人格的な豊かさを体現するため」の学部なんて一笑に付されて終わりだろw
216 :
名無しの笛の踊り :2013/05/12(日) 15:23:25.61 ID:yyrvsXB3
>>214 それは正しい視点だ
なぜ日本では「教養」を押し出すやつは受け入れられないのか、考えてみよう
その一方で、なぜここへ来て「ある種の」教養ルネサンスが起きているのかも
旗振り役の一人、資生堂の福原義春氏あたりに訊いてみたいのだが、
今求められているのが、企業や社会の発展に役立つ「体のよい」教養なのか
それとも社会をラディカルに変革する可能性を持つ、毒をも含んだ「根本的な」教養なのかも
(しかしそこいくと、安倍首相の教育改革なんかは、いつも時代とそぐわないトンチンカンだなw)
そんな二者択一に陥るのは教養が足りないといえよう
>社会をラディカルに変革する可能性を持つ、毒をも含んだ「根本的な」教養 これ自体、自己愛的間違い。
219 :
名無しの笛の踊り :2013/05/13(月) 12:43:24.38 ID:aTG66Cca
教養っていう言葉にある種の臭みがあるから勉強していない奴らに毛嫌いされるだけ。 感情的な問題に過ぎない。それを解決するには、とりあえず教養と言わずに雑学と言えばよい。 実際のところ大差ない。それに雑学なんてネットでいくらでも手に入る。 専門とか言っても裾野がしっかりしていないとすぐ倒れてしまう。
>>217-218 このスレもね、お客さん集めるにはこの程度の話から始めるのが一番なのよw
「死」をどこかに含んだような、反市民的なGeistは、
たしかに自己愛的な陶酔を持つものであろうと思うけどね
>>219 教養と言うのは単なる知識の集積ではなく、カントの「啓蒙とは何か」で示されているような
自己の知性を鍛えて行く時間性を持った概念だろうから、雑学と言い換えてしまうのは乱暴だと思うが
今日の日本においては、現実的にはその程度のものなのかもしれない
しかしカントとは矛盾するが、欲望を含まない知性がないとすれば、
「感情的な問題」というのは実は一番厄介な問題だよね
221 :
名無しの笛の踊り :2013/05/14(火) 19:15:52.84 ID:P4tlMVro
みなさんの話とは少々ずれてしまい、恐縮ですが
>>199 キットラーの遺作でも出るかと思ったら、キルヒャーでしたか
表象文化論とかに興味をお持ちの方には、面白そうな人ですね
ぼくは中学生の頃、ルネ・マグリットとか、エッシャーとか好きだったんだけど、
その後は思想の方に行ったから、美術や建築には漠然とした憧れをもつだけですね
でもマーラーとか、クリムトとか、ヴェルフェルとか、グロピウスとか聞くと胸が熱くなります
何だかベルクのVnコンチェルトが聴きたくなってきたw
世紀末ウィーンの人たちはみんな大好き
オットー・ヴァーグナーも、ホーフマンスタールも、ヴィトゲンシュタインも・・・
ベートーヴェン・フリーズの前で演奏された、マーラー編曲の「第九」第四楽章を聴いてみたかった
地球の歩き方「ウィーン」でも買いに行こうかな
長々と駄文、失礼いたしましたm(_ _)m
橋下のバカには、ヴァイツゼッカーの爪の垢を煎じて飲んでもらいたい あれこそ無教養、日本の恥さらしだ!
そしてナチの弁護をやれとでも?
ソープランドは合法的売春なんだから外国から文句言われる筋合いはない 橋下を責めるやつはソープランド排斥運動をしろ
あと、橋下を恥知らずだといった日系議員は、 お前が在日米軍のレイプ犯の罪をすべて引き受けるのかよ
227 :
名無しの笛の踊り :2013/05/17(金) 22:38:08.78 ID:kUghpUJ4
ドイツ語で翻訳されたらドイツ語圏の人、どん引きするだろうな。
戦後近隣諸国との和解、資源の共同管理にはじまり、 ついには戦わずして欧州の覇者となったドイツ。 かのナポレオンもヒトラーも成し遂げられなかった欧州の制覇だ。 今やギリシア、イタリア、スペインのみならず、フランスまでもがドイツに泣きついているではないか。 ドイツ包囲網なんて言うが、結局はドイツに緊縮財政をやめて景気を何とかしてくれって頼みこんでるんだろw 結局は社会保障と輸出産業、財政の健全化をしっかりやったドイツの勝ちだ。 かたや近隣諸国との和解は中途半端。 経済がおかしくなったとたん、領土問題でいいようにやられている日本。 ついには不平等条約であるTPPは安全保障政策であり、多少の妥協はやむを得ないと来たもんだw アベノミクスだって、想定外?(とんだお笑い草だ!)の長期金利の上昇がいずれは悲劇を生むことになるぞ。 大体、税と社会保障の一体改革はどこへ行った? 地に足が付いてないんだよ、今の日本は。 橋下、安倍、小泉進次郎みたいな奴を応援している奴って、一体何なんだい? 今一度、小沢一郎裁判と民主党内の左翼内ゲバ排除運動、マスゴミ・バッシングの検証でもしたらどうだと言いたいね。 全く根本的な無教養だよw 政治家、官僚はまだいいさ。マスゴミと愚民のジジババ共はどうしようもない。 自分たちが政治を悪くしているということに気付かない。 地方分権は賛成だが、地方分権後の10年間くらいは、大混乱が起きるだろうね。 地方政治なんてチェック機能を含め、まったく体をなしてないから。 まあネトウヨの連中は、ネットでせいぜい暴れていればいいさw
ジュウグンイアンフなるものはキョウセイレンコウされたものではなく業者が集めた売春婦であり セックススレイヴなどというものでは全く無いということは強く言っていかないとな。 謝罪なんてまったく必要ないし。謝罪するから付け込まれる。 ヴァイツゼッカーのもよく読むと謝罪なんて一言もしていない。
230 :
名無しの笛の踊り :2013/05/19(日) 19:21:47.33 ID:tlVxyT4z
維新の会って、完全に極右政党だよな 橋下、ドイツ入国拒否されるんじゃねw
ドイツも与党は保守の中道右派だけど?
なんか出樗V守がわいてますな。
もともとそういうスレじゃね?
235 :
名無しの笛の踊り :2013/05/20(月) 20:31:35.14 ID:oG8qD+qN
>>232 出羽の花なら現役時代応援していましたよ。
236 :
名無しの笛の踊り :2013/05/21(火) 00:36:21.61 ID:ALeR4RFx
誰か日吉三田のやついないの〜?
237 :
名無しの笛の踊り :2013/05/21(火) 01:09:49.84 ID:BoV11Ii9
最近ドイツ語やる学生がぜんぜんいないらしいじゃないか。 特に多くの大学で第2語学が必修じゃなくなってから急速に没落した。 当然ドイツ語教員の就職口が非常に狭まり、院卒でも非正規雇用ばかり。
オーラがなくなったんだね。
239 :
名無しの笛の踊り :2013/05/21(火) 14:13:49.55 ID:5Zv+X6pR
>>237 外国語学部出身なので主専攻の語学と第二外国語(英語)以外には手が回らなかった。
240 :
名無しの笛の踊り :2013/05/21(火) 14:31:14.17 ID:mdxMreIL
大学が完全に大衆化しているからな 少子化なのに大学の数が増え続けているのも問題だが、 それ以上に難関有名大学も含めて、各大学の教育内容がひどいんだろう 第2外国語必修じゃないような大学からは、補助金を削れと言いたい (その前に「大学」を名乗るな!) かといって少人数制にすれば万事解決ともいかないみたいだし、困ったもんだ たとえば筑波大学 あそこは教員1人当たりの生徒数が少ないはずだが、内容はひどいみたいだぞ あくまで知人からの伝聞だが 大学院重点化計画に沿って、やたらと院生増やすし博士号は乱発するし、他の大学は迷惑らしい 旧東京教育大解体で、その後は文科省のイエスマンだから仕様がないか
>>236 僕は塾員だよ。
狭い世界だから簡単に特定されるんで、年齢・専攻など詳しいことは言えないけど。
東大落ちだけど、最初は学生のレベルの低さにがっかりした。ただ最上位は優秀だね。かなり幅があると感じた。
でも早稲田に行かなくてよかったよ。ゼミ以外にも、討論型の少人数の授業も多かったし。
リアリズムの早稲田文学より、三田文学の方が好きだしね。
ただ、文学部と言っても、クラシック好きはあまりいなかったな。
>>241 で、あなたはどういう経緯でサヨになったの? 自認としてはリベラル? なんだろうけど。
ちなみにおれは駒場で小堀桂一郎に第2外国語をおそわった保守だけど。
アベノミクスの理論的支柱の浜田氏はオケの先輩。
243 :
240 :2013/05/21(火) 20:51:57.57 ID:mdxMreIL
無意識のうちに、「生徒」と書いてしまった Studentは「学生」だ ひとりの大人として人格を認められるかどうかの違いは大きい 地方国立は学生というより、生徒という雰囲気だ 俺は東北大を受験したが、地方のこじんまりとした優等生の集まりという雰囲気が気持ち悪かったから蹴った 教員の数も早慶より少ない 総じて地方旧帝大は大阪や名古屋も、予想以上に教員数が少ないし、授業のコマ数も少ない ポストの空きが少ないのは至極当然の成り行き
>>167 だんだんこのスレの雰囲気が嫌いになったので放置していたが、
この際だから論駁しておく。
本邦近代の本格的作家にキリスト教徒はかなり多いが、遠藤周作ほどキリスト教の中心問題たる
ゴッドとキリストのあり方に真正面から取り組んだ作家はほとんどいない。
日本人の伝統的宗教観とキリスト教との対立も中心問題だが、
そこで汎神論的神と一神教的神との対立が問題にあらわれるが、このような神論の中心問題は
そもそも本格的にキリスト教に取り組む人でなければ問題化されない。
そして後年の彼の境地を「汎神論的」と捉えるのには、通俗的な解釈であり、同意できない。
彼の立場はあくまでも超越神であり、だからこそキリストのあり方も生命を帯びてくる。
いずれにしろ、彼は神論とキリスト論の中心問題に取り組んだ本格的キリスト教作家である。
自然に現れる神を是認したにしろ、それはパウロ書簡の有名箇所にもみられるものであり、
超越から自然へ、超越から人間へと照らされることによる一なる神から彼は離れていない。
>>242 どうしてかな?
サヨといっても愛国心がないわけではないよ。
ヘルダーリンとか、ニーチェとか、トーマス・マンみたいな感じ?
またこういうこと書くと笑われそうだけど。
トーマス・マンが戦後世代の作家に笑われたように。
アベノミクスに関しても全面的に反対なわけではない。
ただ第一の矢、第二の矢、第三の矢について個別子細に検証されずにごちゃまぜになっているし、
第一の矢である「大胆な金融政策」にしても、現段階でその成否を判断するには早すぎると思う。
そうした中で国民に判断しろと言っても無理なのではないかと思うし、マスコミの在り方も含めて疑問点が多い。
しかし困ったことには、4月4日の黒田緩和が行われてしまった以上、国民は安倍政権と運命共同体になってしまったのではないかということで、
もう後戻りは出来ないと感じている。
こういうことを言うのがサヨかどうかは知らないが、成長戦略もいいけれど、
少子化対策を含め、社会保障政策を第一に行ってもらいたいというのが基本的な考え方としてある。
供給の側を改善すれば需要が喚起されるといった小泉・竹中路線は、いわば「信仰」にすぎないと思うので。
アベノミクスについては何かしら批判、というより文句を言っておくと「知的」にみえるかのような「雰囲気」もあるようだが、
どうですかね。何か有効な対案があるわけでもないんでしょ?
自分は、浜田氏の学問も人格も好きですね。リフレ派の主張は正しいと思います。
浜田氏のインタビューでは、彼が安倍内閣参与になったことについて、
身内やかつての友人からなぜ(保守色の強い)安倍政権に協力するのか? というような
非難がいくつも来たそうである。そういうことを言い出す人もいるだろうということはよく分かる。
まさにそれがリベラル的な人たちの「雰囲気」だろう。
http://www.ustream.tv/recorded/29901896
アベノミクスは、小泉・竹中路線とはまた違うものですね。 小泉は財務省に騙されたといっているが、当時、金融緩和を中止してしまった。 まずは円高で息も絶え絶えだった企業の息を吹き返させて、雇用のパイを増やすことが まずは何よりの社会保障でしょうね。
248 :
名無しの笛の踊り :2013/05/21(火) 22:21:38.57 ID:mdxMreIL
>>244 まあ、落ち着いて
>>167 は慶大境教授について触れているが、
>>241 =
>>167 とは限らないでしょう?
それとも、いきなり感情的にムキになって何か言いだすのが保守なのか
最近の流れを見ていると、そう勘繰られるぞ
堀辰雄と遠藤周作を結ぶ線はモーリアックあたりにあるのではないか?
遠藤周作がサドと並んで一番大きな影響を受けた・・・
もちろんモーリアックはキリスト教作家だ(同時に心理小説の大家でもある)
堀はラディゲ、プルースト、リルケ、モーリアックと次々と影響を受けた
大いなるモノマネ屋、しかも相当に高度な、だからこの線は注意が必要だが
>>248 >
>>241 =
>>167 とは限らないでしょう?
それはそうですね。ただ僕は主張・文体その他から両者は同一人物であると判断したけど。
違ってたら言ってくれたら謝りますよ。
それから、「いきなり感情的にムキになって」かなあ。 「サヨ」といったのは確かに穏当ではないが、それ以前に「ウヨ」とか、なにをもって批判してるのか 理由の分からない安倍政権批判とかありましたよね。 それ以外は、ドイツ的な議論の枠内だと考えています。
>>247 いや、アベノミクス第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」は、小泉・竹中路線と近いのではないの?
竹中氏は産業競争力会議のメンバーでしょ?
ここでのキーワードはTPPだし。
第一の矢はクルーグマンやスティグリッツといった、いわば「リベラル派」の主張と近く、
第二の矢は旧来の自民党。
これらが一緒になってるのがアベノミクスだが、マスコミはきちんと分解して伝えない。
>>251 竹中氏がまた参画していますし、第三の矢たる成長戦略はかぶっている部分ももちろんあるでしょう。
しかし、金融政策を第一の矢としてもってきたところが、これまでとは違う安倍政権の経済政策の
オリジナリティですから。浜田氏もそこを強調して言っています。
そこに日銀人事の旧来の勢力との闘争もあった訳で、その辺はどのくらい伝わっているんですかね?
黒田氏が財務省出身というので、また財務省主導か、というような浅はかな意見もたまに見られますが。
黒田氏はこれまでの財務省の主力とは180度違うので外に追い出されていたわけですから。
教養学部? 理容専門学校に改称したほうが良いね
255 :
名無しの笛の踊り :2013/05/22(水) 10:33:53.72 ID:f4VY91KF
「リベラル」と「リベラル・アーツ」を混同してないか?
へえ、クラ板でこんな議論が・・・、と楽しくROMらせて頂きました
>>254 −255
このスレでは意見の違いはあれど、罵倒みたいなことがないことが美点だと思いますが
そういったことが、クラ板過疎の原因になったんだし
君たち、茶化す前に何か自分の意見を述べたらいかがですか?
>>242 さんは学部はどちら?
法?経済?
浜田先生を直接知ってらっしゃるの?
文学への造詣も深いようで、すばらしい
>>245 >4月4日の黒田緩和が行われてしまった以上、国民は安倍政権と運命共同体になってしまったのではないかということで、
>もう後戻りは出来ないと感じている
その意見には同感です。4月5日に0.315%に落ちた金利が、5月15日には一時0.920%をつけた
国債市場から金融機関を締め出したのだから、当然でしょう
これは反リフレ派の人たちが予想していたことです
あなたのおっしゃる通り、アベノミクスを支持するにせよそうでないにせよ、もう後戻りはできないと思います
長期金利が上昇すれば消費増税など吹っ飛びますし、今後危ない事態が予想されます
257 :
名無しの笛の踊り :2013/05/22(水) 23:10:08.12 ID:f4VY91KF
>>256 上から目線で君たち呼ばわりする前にまずスレタイ見てから物言え。
いかにも脳内インテリのガキが書きそうな駄文だ
>>255 本当につまらない冗談?ですねw
もう少しマシなことをおっしゃったらいかがですか?
あなたも何か文章をお書きになったら?
決して罵倒などは致しませぬからw
259 :
名無しの笛の踊り :2013/05/23(木) 00:25:28.67 ID:JERJOeoT
>>258 ま、アナタの相手しても始まらない。
小泉だ竹中だの、アベノミクスだの、そんな話題は私には皆目興味がありません。
他所のスレで好きなだけ口角泡飛ばしなさい。
>>237 実は私は第1語学がドイツ語でした。そして第2がラテン語!!
珍しいでしょ?
ワーグナーのテクストやフルトヴェングラーの著作を原文で
読みたいと思ってドイツ語選んだけど、未だにモノにできない。
そりゃそうだ。ドイツ人から見ても難解だし。
ラテン語は大学出てからしばらくアテネ・フランセに通ってた。
まあ、日本人から見れば漢文みたいなものだな。
>>256 自分の意見ねぇ。
半 可 通 は 黙 っ て ろ
でしょうか。
he
263 :
241 :2013/05/23(木) 22:10:06.65 ID:XpQA3kzM
>>241 =
>>245 =
>>251 >>262 君はちょっと黙ってて。
僕がこの人たちの相手をするから。
それにあまり排除の方向に向かうのは良くない。
それなりに人に何かを与えるような文章を、たまには書いて欲しいとは思うけど。
どうして経済のことを話すのがスレチになるのか、僕にはわからない。
>>1 には「政治・経済」ともしっかり書いてあるし。
資本主義が「経済成長」に永遠に呪縛されているという主題は、
今ヨーロッパで盛んに議論されていることでしょう?
僕は文学部出身だから、正直学生の頃は経済学を一つ下に見ていた時期もあったけど(笑)、
人類の未来を考えたら、避けては通れない話題だと思う。
マルクスだってヘーゲル哲学から出発した人だし。
アベノミクスだの、そんな話題には皆目興味がないのは結構だけど、
まあちょっと逸れるけど、リスクから億万の富を生み出したいわば「現代の錬金術」、
CDSとかに本当に知的興味をそそられないの?
とてつもなく難しすぎて、僕の頭では太刀打ちできないけどね(笑)。
あと、シニフィアンとシニフィエと、交換価値と使用価値の関係とか。
そういう点でも経済学は奥深い学問だと僕は思います。
まあ人それぞれだから、「雲の上の人」でいたいのならそれでも結構だと思うけどね。
トーマス・マンは、自分がもらう原稿料の額をきちんと把握することの重要性を主張したけど、
僕は実際その通りだと思うし、トーマス・マンらしい発言だと思います。
もまいらカッケーなあ。ウーイイ、酔うた酔うたウイスキ三杯焼酎二杯、ワインを4つにあとは忘れた…
265 :
名無しの笛の踊り :2013/05/23(木) 22:57:26.87 ID:i6/sLkah
>>263 け!
バカを排除してどこが悪い?
ちょっと学歴あるからって、調子に乗るなよ
慶應程度じゃ大したことねぇか
ぷ。
言ってる内容はよい方向だったけど >君はちょっと黙ってて。 これが穏やかじゃなかったな
267 :
名無しの笛の踊り :2013/05/23(木) 23:12:35.36 ID:i6/sLkah
おーい! まだ死んでない方のハマコーの後輩! 株価暴落&長期金利乱高下したぞw 出てこーい! 何か言え!
俺だよw
あ、おれおれw 浜田氏の後輩つってもあちらは大先輩で面識はありませんw ちなみに浜田さんが作曲した今はぜんぜん歌われていない学生歌があるよw 株価についてはこのところ加熱気味だったので、中国の景気減退の指標がでたのが きっかけで調整が入っただけでしょう。 今夜のダウもそんなに下がってないし、一時的な調整で、トレンドが変化するほどではないのでは?
>>266 すみません。
不用意な発言でしたね。
前にも書きましたが、第一の矢については全面的に反対というわけではないのです。
やはり過度な円高と長引くデフレは問題ですし。
しかし現時点では正直、先が見通せないんだよなあ。
ここのところの黒田総裁は少しトーンダウンとも受け止められる発言も行っていますが、
基本的にはこのまま行くでしょうし、数年後国債の買い入れ額を減らして行ったとしても先行きは暗いなあ。
藤巻氏のように企業の収益が増えれば、税収も増えるという楽観的な見方が出来ればいいのですが。
ただ、経済の見かけの好調で支持率を維持して参院選に勝利、憲法96条改正というのは容認できないです。
ドイツでもアメリカでも憲法(ドイツは連邦共和国基本法)の改正要件は厳しいでしょう?
またこういうこと言うと、
>>232 みたいに出羽守って言われそうだけど・・・
271 :
名無しの笛の踊り :2013/05/24(金) 08:40:22.22 ID:aRjiEzkN
インフレの方がデフレより数倍怖いよ。気をつけなれれば。
273 :
名無しの笛の踊り :2013/05/25(土) 19:07:03.61 ID:QEAMtQps
学者ら「96条の会」結成 参院選向け改正反対呼びかけ(朝日新聞) 安倍政権が憲法96条を改め、国会の改憲発議要件を3分の2から過半数に緩めようとしているのは、立憲主義の破壊だとして、 著名な憲法学者や政治学者らが23日、「96条の会」を結成した。参院選に向け、96条改正反対を呼びかける。 代表は憲法学界の長老、樋口陽一東大・東北大名誉教授。衆院議員会館での記者会見で「国会は3分の2の合意形成まで熟慮と討議を重ね、 国民が慎重な決断をするための材料を集め、提供するのが職責のはず。過半数で発議し、あとは国民に丸投げというのは、法論理的に無理がある」などと訴えた。 発起人の一人で、これまで改憲論者として知られた小林節慶応大教授は、安倍晋三首相が96条改正で「憲法を国民の手に取り戻す」と述べたことを批判。 「憲法に縛られるべき権力者たちが国民を利用し、憲法をとりあげようとしている」と断じた。
小林って「日の丸はいいけど君が代はダメ」とかほざいてた共和主義者じゃん
反対してるやつらのしょーもなさ
276 :
名無しの笛の踊り :2013/05/26(日) 13:41:41.06 ID:/Fa1AotF
どっちにせよ、スレ主はテーマを人文系に限定すべきだったな 政治・経済、それにイデオロギーが入るとスレがおかしな方向に進んでしまう
277 :
名無しの笛の踊り :2013/05/28(火) 00:21:55.88 ID:EmwZRBf4
円安と日本経済の構造転換 THE PAGE 5月27日(月)10時24分配信
アベノミクスによる円安と株高が、日本経済の構造転換を浮き彫りにしつつあります。
個人消費に回復の兆しが見られる一方で、円安にもかかわらず輸出の回復が遅々として進みません。
両極端なこの現象は、日本が輸出主導型の経済から個人消費主導型経済への変化を示している可能性があります
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130527-00010001-wordleaf-bus_all >>276 スレ主
>>1 が
>>241 なんだから、仕方がないよw
むかしむかし子どもの頃、僕は日本は労働ダンピングをやってる国なんだと思ってた
格差問題が言われるずっと前の話だ
たとえば労働基準法では有給休暇が認められているはずなのに、実際は有給休暇の消化率は低い
ヨーロッパ人は夏になるとみんなバカンスに行くのに、日本人は・・・って
278 :
名無しの笛の踊り :2013/05/28(火) 00:23:49.94 ID:EmwZRBf4
土着的な社会的精神的基盤の上に近代的な制度が乗っかった国、それが日本だっていう思いは 大学生になってからも変わらなかった 事実倫理学の講義で、一連の思想史を話し終わった教授が最後に言いたかったのは、こういうことだった インテリと大衆が分離した不幸な国、そんなステレオタイプな考えは教育によるものなのか はたまた僕自身の生来の体質的な弱さに由来しているのか 子どもの頃の、感情や情緒ではなく理性で話が出来る国への漠然とした憧れが、僕をドイツ文化へと引き寄せたのだろう 漱石が当初持っていたような意識、文学でもって国家に貢献する、そうした意識があったのか? 全く馬鹿げた話だ ニーチェやトーマス・マン、F・シュレーゲルに出会うのはその後の話ねw 今の僕はイロニーの塊のような人間だからww そんなことをしているうちに、世の中はすっかり変わってしまった グローバル化の波は僕の憧れだったドイツをも飲み込み、社会は崩壊の方向に向かっていた シュレーダーがブッシュにケンカを売っていた
279 :
名無しの笛の踊り :2013/05/28(火) 00:25:03.77 ID:EmwZRBf4
日本が輸出主導型の経済から個人消費主導型経済への変化しているのかどうか、僕にはわからない けれど、もしもそうだとしたらこれは驚愕的な事実だ! 人文系のテーマに限定する、その意見には賛成です その方が楽しいに決まってる 実際そういう意図でこのスレを立ち上げたのだから でも、どうやら事はそう簡単ではないようだ 私たちの自己同一性もまた、関係性によって形作られるものだから リアルな、皮膚感覚としての社会を抜きにして思想は語れない まあよろしければ、人文系のテーマに限定して語ってみてくださいな 楽しみにROMらせて頂きますから こんなことを長々と書くと、脳内インテリのガキが書きそうな駄文だ、とか、 キモい、中二病かお前はとか、 低能低学歴無学無教養とか野次が飛んでくるんでしょうねw ええ、ええ、想像がつきますよ。ふふ まあ、あんまりいじめないで、お手柔らかにお願い致します それに今の僕はイロニーの塊、擬態であり、ある意味どんな文章でも書けるから
280 :
名無しの笛の踊り :2013/05/28(火) 04:20:33.33 ID:VcKz3RJJ
ザッハトルテ
ザッハリッヒカイトトルテ
282 :
名無しの笛の踊り :2013/05/29(水) 00:16:59.77 ID:3eMPd4hf
不味そう・・・
なぜクラシック板でやろうと思ったのか
フランツ・ブレンターノは過小評価されすぎてるな フッサールの師であり、フッサールがポエム存在論の祖であるなら、ブレンターノは 厳密に分析的な存在論(分析的な存在論というのがいかに皮相な表現かは、自覚してますw)
>>284 過小評価?何を根拠に?
ポエム存在論とか分析的存在論なんて珍妙な言葉をただ言いたいだけでしょ、キミ
>>285 ブレンターノの存在論を、真正面から取り上げる人が、今いるか?
それが過小評価ということ。
単にフッサールの師という扱いで、その人の存在論そのものが、取り上げられていない。
287 :
名無しの笛の踊り :2013/06/02(日) 09:53:01.36 ID:Vu+MBFlz
>>286 あーそうですか、真正面から取り上げられるよう
せいぜい頑張ってくださいな
その前にポエム存在論について教えて欲しい
詩的存在論って良さげだね。 即物的存在論あるいは無神論的存在論の向こう(無効)を張って、大いに展開していただきたい。
>>1 が今度はカラヤンスレで暴れてるみたいだぞw
118 :名無しの笛の踊り:2013/06/04(火) 19:31:42.95 ID:9dU82zpV
カラヤンはカトリックの人間
フルヴェンはプロテスタントの人間
そこは大きな違いではなかろうか?
教会への寄付などの行為によって救われようとするか、
信仰によってのみ義とされるか(世俗的生活を聖化し、来世と結びつけるか)
の違い
カラヤンがミサ・ソレムニスやブル8を振る時、それは神への帰依を表す行為としてなされたものではないだろうか?
敬虔主義的な瞑想や内面的な深化ではなく、あくまで自らの指揮で音楽を創るという行為でもって、神に対する帰依を示そうとしたと考えるのが正しいと思われる
カラヤンの音楽はただ単に表面的なのではなく、完璧に整えられた全き美の世界の表出にこそ、行為としての最大限の価値があると考えた末の結果ではないだろうか
291 :
名無しの笛の踊り :2013/06/04(火) 22:39:17.66 ID:omsWVpyO
Z会必須?
カラヤンスレは有名な霊視者が再降臨したので、三流学生の似非教養の出る幕はなくなった
294 :
名無しの笛の踊り :2013/06/09(日) 21:24:40.76 ID:VkUbPG0l
アベノミクス崩壊記念カキコw
>>293 カラヤンスレのセルスレッド6が、本人なのかなりすましのコピペ厨なのか知らないが、
面白いもんが見られるんだから邪魔すんなよ
統合失調症とシャーマニズムの関係についてのいい実例じゃないか
所々日本語がおかしくなっているのが実に興味深い
6日、作家で精神科医のなだいなださんがお亡くなりになりました。 理想は到達すべきものではなく、絶望的な状況の中にあっても、仰ぎ見続けるもの といったなださんの考え方は、 かのヴィクトール・フランクルに通じるものがあるように思え、 病を内に抱えながら生き続けるべく運命づけられた人間という人間像は 僕にはとても親しみを持って感じられるものでした。
297 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 19:53:49.50 ID:xKOM2svs
>>296 人間は病を、欠落を抱えながら生きていかなければいならない存在
理想や幸せとはたどり着くべきものではなく、いつかたどり着くことを夢見ながら、見つめ続けるべきもの
困難とは人生にとっての障害ではなく、人間に生きる意味を問い、人生の意味を投げかけるもの
そういうことだな?
究極的な絶望下において、どう神と向き合うのか
神とは客観的に存在すべきものではなく、究極的な絶望下において個人の内面にどう立ち現われてくるのか
298 :
名無しの笛の踊り :2013/06/17(月) 00:39:12.14 ID:2qtNyQgT
なだいなだとフランクル??? やれやれ、凄い牽強付会だこと・・・・ 学園紛争全盛期、世の諸現象を何でもマルクス主義と結び付けようと 躍起になった学生とまさに同じ精神構造だ。 まあ、インテリぶりたい年頃なんだな。
>>294 株価が一万円切ったら祝っても良いけど相場の動きの範囲内程度だぞ。(脱力
親父がアル中でナダイナダがいた病院に入院したことがある…
301 :
名無しの笛の踊り :2013/06/18(火) 19:46:59.67 ID:uzpXKX5t
>>300 久里浜病院だっけ?
あそこはヤバイ。夜になると
禁断症状の患者のうめき声が響き渡るという
302 :
名無しの笛の踊り :2013/06/18(火) 21:47:35.23 ID:wBKsoHqV
ところでみんなは、フランクルの「夜と霧」は、新訳と旧訳のどっちが好みだい? 格調高い旧訳もいいが、肩ひじ張らない新訳の方が俺には好ましい気がする 同じみすず書房だけど、本の装丁、レイアウト、チャプターなどもぜんぜん違うから 手触りがかなり異なるんだよな (もちろん原テクストの問題もあるが) まあ原文で読むのが一番なんだろうけど
303 :
名無しの笛の踊り :2013/06/19(水) 11:20:34.26 ID:AFQSXLeE
今でも木村相良の辞書使っている学生いるのかい? 独文専攻は別として、ほぼ皆無じゃないのか? 学生時代すでに使っているのは俺くらいだったけど どの先生にも誉められたのを覚えている。 昔はいわばバイブル的な辞書だったが、初心者向きではなく やがてローベルト・シンツィンガーなどに取って代わられたが、 今でも折しに触れ活用している
>>300-301 井の頭病院(三鷹) → 久里浜病院 ... だと思う。
井の頭病院 ... 精神科とアルコール依存症の病院?
なだいなだ氏の娘さん達は中野のリセ・フランセに通っていたような記憶が。
長女は大学教授資格試験に合格して、次女はグルノーブル医大だっけ?
おまいら、なだいなだ氏について、やけに詳しなw それとも精神病院ヲタク? まあ、おれも都立松○病院について調べたことはあるが・・・ でも実際精神病院は、注射の際の事故とか、医者の側にとってもも危険が多いんだよな 一般人は夢野久作の小説でも読みながら、安全な所にいるのが一番いい
306 :
名無しの笛の踊り :2013/06/20(木) 22:21:09.97 ID:s2ve5NYq
>>305 今はいい薬があるからそれほど危険ではないよ。確かに急性期の狂騒患者は
身体拘束して落ち着くまで「保護室」に入れられるけど。
昔、東大病院の精神病棟を見学したことあるけど、建物は赤レンガに鉄格子、
大学紛争の影響であちこちにビラが貼ってあって、廊下は昼間でも薄暗く
カフカの小説に出てきそうな不気味な光景だった。
ビラとかは青医連かな?
308 :
名無しの笛の踊り :2013/06/20(木) 23:23:34.58 ID:/l7akEEb
拾ってきた
東大病院精神神経科病棟(通称赤レンガ)占拠・自主管理
ttp://www.arsvi.com/d/m01h196909.htm 台弘『誰が風を見たか――ある精神科医の生涯』星和書店
p216(東大赤レンガ自主管理)
学生の授業再開に伴う病棟実習を二学期から始めることになって準備を始めたところ、
ストの続行を唱えている精医連は、自派から離脱した教室員を診療中にも拘らず暴力的に病室から排除して
「自主管理」なるものを始めた。[…]
「自主管理」された病棟には患者が入院していることは、それまでの占拠、封鎖とは全く違った条件である。
「精医連」は医師たちは自分たちだけが正しい治療を行うことのできる者であると僭称して、反対派とみなす者が病棟と研究室、
検査室に入ることを暴力的に拒否した。さらに許しがたいのは、攻撃に対して患者を盾に使うことができたことである。
しかもそれらの施設は大学の公的な建物であって、私物化するのは犯罪的な行為である。
しかしそこにはストレスに対して過敏さをもつ傷つきやすい患者たちがいる以上、外から圧力をかけたり、警察力を呼び込んで開放するわけにはいかない。
私はゆっくり構えて自主管理派が自滅するのを待つしかないと考えた。[…]
私が「自主管理」は自滅するはずだと考えたのは、封鎖と管理の精神はもともと精神障害者の治療と両立しないからである。
309 :
名無しの笛の踊り :2013/06/20(木) 23:25:56.13 ID:/l7akEEb
(続き) 高杉晋吾「赤レンガ内で何が起こったか――東大病院の患者めぐる争い」 東大闘争以来、東大病院精神神経科病棟(通称赤レンガ)は全共闘系の東大精神神経科医師連合(石川清委員長)が自主管理する 東大内全共闘系唯一の拠点として知られている。もっとも民青系等、反全共闘派は、これを不当占拠とよび、 台東大精神神経科主任教授らとともに「不当占拠解体」を目指してきた。この東大闘争以来の矛盾が昨今、東大構内に活火山的様相を呈し始めている。 要約:看護婦病棟が赤レンガ病棟から追い出されたとされる事件 看護科内部は多数の民青系がリードし、精医連(赤レンガ派)と対立していた。 ここに、患者観、医療観、医学教育観など東大闘争の原点ともいうべき対立が含まれていた。 看護科では「過剰労働」を理由に入院の差し止めを求め、精医連側も了承した。 しかし、その約束に反し、「自殺未遂の可能性があり緊急的に医療が必要」とされる女性患者が入院してくる。 怒った看護科は翌日からその女性患者の看護をボイコットする。そのことに関して患者や精医連側医師が怒り、 患者側も民青系看護婦による看護を拒否し、看護婦の病棟立入を拒んだ。
<慶應義塾大学の噂より> 慶應義塾大学の精神科は東大より全国の大学精神科の教授数で上回っており、一大勢力を築いている。 因みになだいなだはここ出身の精神科医であるが、専門はあまり人気の無い「アルコール依存」であり、 慶医出身者でも外れ者が行くとされた国立療養所久里浜病院に勤めていた。 たしかに小此木啓吾、大野裕、水島広子とか、有名人は多いようだ。古くは斎藤茂太(昭和医)、北杜夫(東北医)も医局にいたし、 和田秀樹(東大医)も授業に潜り込んでいたらしい <精神科の現在(2010年)> 現在、全国大学医学部は80あり、それぞれに精神科主任教授が一人いる。 そのなかで東大医学部出身者は何人か? 9人。約一割。100%から11%へとこの100年間一貫して低下してきている。 東大以外の出身医学部として多いところは慶応6人、医科歯科5人、阪大5人、金沢4人、弘前4人、滋賀3人。 京大は2人、九大は1人とふるわない。 弘前出身者が多いのは医局の方針としててんかんなど研究テーマを絞って生物学的な研究に取り組み 多くの論文を出してきたため。 京大がふるわないのは、その逆で生物学的な内容を避けてきたのが一因だろう。
>>310 京大は河合隼雄さんの印象が強いのか(彼は医学部ではないが)、
臨床心理学のイメージが強い
医学部のない早稲田もそう
対する慶應は医学部の精神科が強いせいかどうか知らないが、臨床心理学が弱くて実験心理学が中心
認知科学とかも強そうだし
フロイト対ユングとか、いまだにあるのか
フロイト派も、ラカン派分裂後の「フロイトの大義派」とか「国際ラカン協会」とかについては
さっぱりわからない
っていうか、そもそもラカンが難解すぎてわけ分からないww
312 :
名無しの笛の踊り :2013/06/21(金) 10:56:12.71 ID:h3gQbN9N
東大は大学紛争で大きく権威が低下したからな 特に精神科と口腔外科は紛争後も30年にわたって科内対立を続けていた。 担任教授に慶応出身者が多いのは優れているという意味ではなく学閥の関係。 以前は東海、杏林、防衛医大の教授はほとんど慶応出身で占められていた そうそう、こんな話いつまでも続けてもしょうがないな。 そういえば、戦前の大学病院は婦長までもドイツ語ペラペラだったらしいな
313 :
名無しの笛の踊り :2013/06/21(金) 19:55:08.31 ID:5e5FNWTJ
大野裕先生が主治医を務められている「さる高貴なお方」は一体いつ治るのかという話があるが、 ボクに言わせれば一言で終わりである 「治す(治る)ことばかり考えているから治らないのである」 なだいなだ氏も言っているように、人間は病を抱えながら生きて行くことを運命づけられた生物 ましてやこの荒廃した現代においては、それが正常な姿なのではないか 逆にそうであるからこそ、まさに「現代を生きる国民の象徴」と言えないだろうか 健康、正常、健全・・・、それらこそ虚構であるとボクは言いたい 現代をともに生きる日本国民ならば、知らなかったとは言って欲しくない
俺は女系天皇に賛成 あの時皇室典範を改正していれば、小泉元首相は本当に信長を超える存在になっていたかもしれない
315 :
名無しの笛の踊り :2013/06/24(月) 23:35:27.87 ID:StsF0u0Y
>>299 最初は調整局面かと思ったが、チガタww
個人投資家はもう戻って来ないヨ
国債市場から銀行、生保締め出しであとは国債を誰が買い支える?
アホノミクス、アベノミスで日本は終わり
アベマゲドン(国債価格暴落)までカウントダウン状態
騙されたまま参院選突入の日本国民あわれww
もうシラネ
>>302 旧訳一択
>>303 木村相良の辞書使っている学生なんぞ、今どきいない
>>312 北里モナーーーww
>>314 賛成!
愛子さまを天皇にすべき!
>>315 リベラル・進歩派なら、そこは「夜と霧」新訳選択だろ
いや、悲惨な戦争とナチズムへのプロテストという点で旧訳なのかw
あれ、本文以外のところが写真とかおどろおどろしいしな
>>316 ああ、あの遺体の山の写真は厳しい
ああいうのはフランクルの望んだものではないだろう
>>317 ヘイト・スピーチまがいのものは俺は嫌いだ
品がないよ
保守派なら保守派らしく振舞おうぜ
319 :
名無しの笛の踊り :2013/06/27(木) 22:52:16.02 ID:zoXsushZ
オレ、30代の高学歴ワーキングプア(東大文卒)なんだけど、クラ好きなもんで久し振りに板覗いてたら 珍しいスレがあったんで立ち寄ってみた 教養っていうか、学識はそれなりにあるんで、非正規(フルタイムのバイト)でそこそこの規模の本屋で仕入れの責任者やってるんだが 年収200万弱だし、正社員に成れるかどうかもわからん状況 文学部なんて行かないで、素直に一橋でも行っときゃって思っても後の祭り 本に囲まれてるから楽しいし、それなりにやりがいはあるのだが、将来のこと思うと、時々自殺したくなる(そんな勇気もないけど) 学歴と教養だけがプライドって、やっぱりむなしい オレみたいな境遇の方、いらっしゃいませんか?
320 :
名無しの笛の踊り :2013/06/27(木) 23:45:29.92 ID:hVzE07/k
ないものねだりだね。隣の芝生は良く見えるもんだ。 逆立ちしても学歴・教養が手に入らないかわいそうな人いっぱいいるよ。 物書きにでもなったら?
今日あたりから(正確には昨日の後場から)、円安・株高の方向へ戻していくと予測しておく
322 :
名無しの笛の踊り :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:jnnDPHEQ
過疎ってんな(笑) 結局、この国で教養なんて言ってたって、ダメでしょ 最近の日本人見てるとつくづくそう思う 自称保守の人間も含め、自分のことばっか、品性のない人間ばっか おれも人のこと言えないけどさ 全て失わないと、もう大事なものは見えないのかもしれないね ハイデガー(もしくはヒトラー?)の気持ちが分かる気がする とりあえず「夏の花」と「苦海浄土」を読み直してみる
323 :
名無しの笛の踊り :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:jnnDPHEQ
>>319 日本の大学制度の弊害がモロに出たね
社会が根本的に異なるのに、ドイツの大学制度を真似するから、こういうことになる
アメリカの大学制度を真似るべきだったんだよ
結局専門教育は大学院、ロースクールやビジネススクール、メディカルスクールでやればいいってことでしょ?
それに日本は欧米ほど学歴社会じゃないしな
324 :
名無しの笛の踊り :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:q3suqwg4
学校なんてさ、読み書き算盤教えれば十分でしょ? 後はインターネットで勝手に教養身につける。 専門教育だけは社会の第一線の人物揃えて徹底的にやる。 給料3倍増にして一流を招く。
325 :
名無しの笛の踊り :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:J3fG48yD
いつ招くの?
326 :
1 :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:J3fG48yD
今でしょ!
じゃなくて・・・(自分で言っちゃったよ。へへw)
おっと、えらい久しぶりに規制解除キタ
お久しぶりです。
>>1 でございます
最近俺はなんだかすごく厭世的な気分
いや、ただの自己愛的な感傷と言った方が、ここの住人につっこまれなくて済むかな。はは
>>319 さん、その気持ち分かります
僕も似たようなものだから
文学だの哲学だのに惹かれるってことは、もうそういうものなんだと諦めていますが
こういう人間だからこそ、文学や哲学、クラシック音楽にあこがれるんだろうな
ブラック企業叩いてる人って何なの?って最近思う
自分も含めた我々の利便性の追求の結果、ブラック企業が存在するんだから
我々は進んで不便さを受け入れなければいけない、とつくづく思う
ドイツは世界のアメリカ化に抗っているようだけど、これから世界はどうなるかね
CDがすごく安くなって、山ほどCD買えるようになって、そんでもっていつでも即宅配してくれるようになって
はたしてそれで幸せになったのか?って思うんだよな
少ないこづかいで月に1〜2枚廉価版のCD買ってた中学時代が懐かしいわ
もうね、1年中桜が咲けばいいと思うんだよ
そしたら日本人もやっと気づくから
1年中桜が咲いたら、日本的な感性も何も台無しだよね
もののあはれ、を失う・・・
こういう観点でなら、保守のみなさんとも意見が合うんじゃない?
そうでも、、、ない?ww
マッチョな保守は気持ち悪いよ
保守だの革新だのって古びたレッテルにこだわるのは哲学的とは言えんなwww …ってな茶々はおいといて、 月1枚廉価盤買うのと通販でオトナ買いするのとどっちが幸せかは一概に言えない気がする。 今みたいな状況では有難味が薄れた分、聴き方も粗略になる傾向は確かにあるが、 昔は逆に有難過ぎて、っつーか音楽自体よりも音楽にまつわるオーラみたいなものに惑わされてた 面もあるような…たとえばカサルスとかフルトヴェングラーとかいう名前だけで恐れ入っちゃうみたいな。 どっちにしろ肝心なのは自分の足元ってことだと思うが。
328 :
名無しの笛の踊り :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:J3fG48yD
>>327 いつのまにか音楽が情報と化してしまっていることに、自分でも危惧を抱いていたのです
何だか「時間」というものが希薄になっていく気がして・・・
あれもしたいこれもしたいって思うのだけれども、生の充実が感じられないというか
しかしおっしゃるとおり、重要なのは自分自身ですね
昔は「トリスタン」を聴いても、細部まですごく体に染み込んできたものですが
最近はどうも調子がおかしい
そう歳でもないのに、歳のせいかなと思ったりもして
最近川端康成の「眠れる美女」を読みかえしたら、少し心が落ち着きました
主人公の江口老人(67歳)は僕よりも30歳以上も上なんですけど、なんか不思議と感じる所があって
本来、川端は苦手な作家なんですけどねw
329 :
名無しの笛の踊り :2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN ID:wHKK5Hvl
そこまで内観できているなんて、充実した精神生活を送っていますね。 一度しかない人生。それが一番重要。
330 :
名無しの笛の踊り :2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:lgv3pN0n
age
331 :
名無しの笛の踊り :2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ID:9oHXqCqT
「お客様の中に池上彰さんはいらっしゃいませんか?」 からの〜、参院選あげ ど、ど、どいつが池上彰? ドイツに池上彰はいるの? メルケル「・・・(怒)」 www
>>328 よくもまあこの猛暑に、「眠れる美女」なんていう変態小説読んでられんなw
あれこそ変態の極致だろ?ww
一緒に収められてる「片腕」もなかなかのもんだぜ。
変態といえばだな、「ふがいない僕は空を見た」っていう小説がエロ小説だって聞いたんで、
俺の趣味じゃねえんだが、スケベ心が湧いてちょいと読んでみた。
そしたらグリンメルスハウゼンの「阿呆物語」、ここの住人には「ジンプリチシムス」って言った方がいいか、
をふと思い出した。
ドイツ・バロック小説、悪漢小説の金字塔な。
これぞ神の世界と現世に引き裂かれた、まさにバロックククーーー!な小説だ。
「ふがいない〜」と比べたら大人と子供の差なんだが、笑えるって点では似てるぜ。
「ふがいない〜」の方がゼンゼン刺激が足りねえがな、それはしょうがねえ。
あとは共通点は、バカバカしさの後に祈りがあるっつうことだな。
今の日本の小説なんてお前らからしたらバカみてえなもんかもしんねえけど、たまには読んでみるといいかもよ。
お前らのことだから、まあグリンメルスハウゼンより、バタイユの方を先に思い浮かべるかも知んねえけどなw
って、俺、何書こうとしたんだ?
本題は違ったはずだ。夏バテで頭痛がするんで許せ。
あー、かったるい。
333 :
名無しの笛の踊り :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:yNHg2ZeO
麻生太郎は「アホウ太郎」に改名した方がいいと思う
334 :
名無しの笛の踊り :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:2fYXK4tv
335 :
名無しの笛の踊り :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:2fYXK4tv
336 :
名無しの笛の踊り :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:yNHg2ZeO
名門一族に対する平民の妬み
「ユダヤ様、こんな不届き者がおりますぜ」と外国にヘイコラする連中が 知識人と自らもって任じているようではな
教養 持たざる者にとっての宗教と同じようなモノだね
少なくとも麻生の大臣辞任は当然だろ ドイツなら即刻議員辞職だ このままお咎めなしなら、ユダヤ・中韓って言うより、欧米先進国からバカにされる ワイマール憲法が改正されたっていうのも事実誤認だし 濱田氏ほか消費増税凍結派にとっては、麻生追い落としのいいチャンスじゃないか 潰せる時に潰しておかねばな ついでに溺れかかった辛坊治郎も、このまま海底に沈めてしまいたい 和の精神よりも(そんなものは現代日本では、中身を失ったただのお題目だろww 馴れ合い、ごまかし、愚の骨頂に成り下がった!)、 残酷なまでの復讐をするニーベルンゲンの歌の精神で行きたいね
ワイマール憲法が改正されたっていう歴史認識に問題はあるが、その他の点は別に問題無いよね。 全文読んだけどメディアが「ナチの手口から教訓学べよw」という皮肉を理解できてないだけじゃないか
342 :
名無しの笛の踊り :2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN ID:yfYeHTTD
え? 麻生って,歴史前提に皮肉言える人なの? たんに無知なだけじゃないの? 口,曲がってるし。
麻生だから皮肉じゃなくてまだ馬鹿な発言してるだけだろう、という態度の人って頭悪すぎると思う
>>339 ヨーロッパにおいてだってそうなんじゃないの?
ヴィトゲンシュタインみたいな一部の大金持ちを除いては、みんなプチブルだった
ドイツにおいても、聖職者の息子から学者・作家・芸術家って人が多いのは、当時の経済と文化の関係をよくあらわしている
余談だが、だから「エクリチュールの零度」のロラン・バルトだって、あんな一般大衆には分からないような
難解な文章を書いたのではないのか?
だが麻生は、日本における文化資本の正当な継承者ではない
345 :
1 :2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:ciI+JPjC
久しぶりに登場の1です。
仕事が忙しいわ、猛暑で体調は悪いわ、ずーーっと2ちゃん規制されるわで、登場の機会がなかった。
>>344 「日本における文化資本の正当な継承者」って誰なんだろうね。
俺は不勉強でよく分からない。
だが、「天皇」ってのがすごく重要な、いや、とてつもなく重要な存在だってことは分かる。
それはそうと、遅ればせながら最近、赤坂真理氏の「東京プリズン」を読んだのだが、いたく感銘を受けた。
まさに日本人の精神史を素晴らしく表現していて、まさか今になって、こんな思いもかけぬものが現れるとは!という驚き。
大げさに言えば、ドイツにおいてトーマス・マンがやったような仕事だと感じた(褒めすぎか)。
本来なら三島由紀夫がやるべき仕事だったのではないか、とも思えるが、そういえば三島は北杜夫の「楡家」を絶賛していたのだった。
この小説、田中康夫の「なん、クリ」を評価した江藤淳に読ませたかった。
江藤淳は「もう読むものがない」みたいなこと言って死んじゃったからな。
ベンヤミンのプルーストと記憶に関する論、過去を救済する云々の歴史論、言語・メディア論を参考にしながら読んだらとても楽しかったので、
よろしければみなさんもどうぞ。
ついでにもういっちょ
「あの」(ww、失礼)ミスター立教大学、香田祐一氏がこんなことを書いている
前の安倍政権(6年前)で麻生太郎(外務大臣・当時)が主導して「はだしのゲン」(英語版)をNPT会議で各国の代表団へ配布
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=497242607033945 はだしのゲンで核軍縮訴え 外務省、NPT会議で配布
>ウィーンで30日から始まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、
日本政府代表団が広島の被爆体験を描いた漫画「はだしのゲン」の英語版を会場内で展示、配布することになった。
大の漫画ファンで知られる麻生太郎外相の肝いりで実現、原爆の悲惨さを生々しく描写した漫画で核軍縮を訴える。
「はだしのゲン」は広島に投下された原爆で父、姉、弟を失い、自らも被爆した少年ゲンが母親、妹とともに
懸命に生きていく姿を描いた物語で、米国はじめ各国で出版されている。外務省が英語版30冊を出版社から譲り受けた。
同省は「各国政府、非政府組織(NGO)関係者にぜひ手に取って読んでほしい」とPR。
今後も国際会議などの場で漫画やアニメを使った情報発信を検討しており、「漫画外交」が活発に展開されそうだ。
(2007/04/29 07:08 【共同通信】)
ほんとに麻生のバカ、ナチスに触れることの政治的な意味も分からずに、なーんにも考えずに発言したのかもしれないなw
櫻井よしこ女史のところでの講演で、リップサーブスのつもりだったのだろう
誠に浅はかだ
親欧州反新自由主義厨死亡w
中国人実習生以下の扱いw
来月22日、独総選挙 「独り勝ち」の裏 時給198円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000074-san-eurp 債務危機に見舞われた欧州で「独り勝ち」といわれてきたドイツだが、国民が広くその恩恵を享受しているわけではないようだ。強い競争力や低失業率の裏側には、
増加する低賃金労働者の存在があるとされ、ひずみの解消も課題となっている。
◆不当な低賃金に返還裁判
ドイツ北東部ブランデンブルク市の労働センターでは5月、「公序良俗に反する」賃金の対処を始めた。過去の司法判断に照らして不当に低い賃金を支払っていた雇用主に対し、
労働者が国から受け取った生活補助の過払い分を返還させる取り組みだ。返還に応じなければ裁判を起こす。
これまで28件を調査し、5件を提訴。「1・5ユーロ(約198円)の時給、交通費を引けば実質無給という例もあった」。センターの担当者マルチン・ブラット氏はため息をつく。
「雇用主が労働者の窮状を利用した例もある」(ブラット氏)という。仕事があるのに生活補助を受ける労働者は全国で130万人おり、過払い分を返還させる取り組みは旧東独で目立つ。
デュイスブルク・エッセン大の調査によると国際基準に合わせて低賃金を時給9・15ユーロ未満と設定した場合、2010年の低賃金労働者は全体の約23%、
792万人に上り、10年前から約2割増えた。
「過当競争に勝つため、企業は人件費を圧縮しようとしている」。サービス関連の産業別労組ベルディで小売業部門の責任者を務めるウルリヒ・ダリボール氏はこう訴える。
ダリボール氏によると、小売業では企業が賃金が安くてすむ派遣労働者を使い、それに規制がかかると、次は業務を下請けに出す形態にして賃金を抑制するケースが目立つという。
続き ◆1つの仕事で生活できず ドイツでは昨年、複数の仕事を持つ労働者が約270万人に上った。1つの仕事では生活をまかなえないからともされる。中流層の減少を指摘する研究機関の調査結果もある。 2000年代前半まで「欧州の病人」といわれたドイツは労働市場・社会保障改革で競争力を回復し、失業率は05年の11%超から半減したが、一方で低賃金労働者が増えたとの批判は強い。 最大野党の社会民主党は現政権下で「格差が拡大した」と批判し、法的に一律の最低賃金制度を導入するよう主張するが、メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟は一律ではなく、 労使ごとの導入促進を訴えている。
>>345 赤坂真理の「東京プリズン」、あれは俺も傑作だと思った
ひさびさにまともなハードカバーを読んだ気がする
百田尚樹の「永遠の0」と比べても、段違いの出来だ
いや、百田氏が悪いとかそういう意味じゃない。あれはあれで傑作だと思う
赤坂真理が自己のアイデンティティを探る中で(いや、それは自己同一性の探究というようなものではなく、虚無の中心を見つめる反自己同一性の探究になるのではあるが)、
必然的に言語自体、言語そのものへの洞察を深めている一方、百田尚樹は言語を道具にし過ぎている
howではなく、whatを問題にしすぎる文学は、どこか物足りなりないものを感じる
「旧来的」な枠組みで言えば、純文学と大衆文学の違いか?
いま「ナオキ」といえば、世間では半沢直樹なわけだが、黒崎役の歌舞伎俳優・片岡愛之助は養子だそうだ
歌舞伎の世界でも、一般の家庭からこうして歌舞伎界に入る人がいるとは知らなかった
俺は「教える(教わる)ことの出来る文化」というものが嫌いなのだが、桃山時代に端を発する文化が性に合わない
西洋近代主義に洗脳されているといえばそれまでだが
そういえば歌舞伎でも先代の市川猿之助の「スーパー歌舞伎」なるものがあったが、あれは格式で劣る猿之助一門の位置と無関係ではなかろう
不勉強にして俺は全く知らないのだが、ドイツ、西洋で音楽学校というものはいつ出来たんだ?
中野雄さんに教わった「音楽院・音楽大学などというものが出来てから、名曲が生まれにくくなった」(原博「無視された聴衆」)という言葉が気になるのだ
百田と桃山文化に喧嘩を売られたと思って保守の諸君、「倍返し」にするんじゃねえぞw
俺も特に調べてはないが、作曲家の伝記など読んでいて音楽院なるものが出てくるのは 19世紀初めからではなかろうか。 (メンデルスゾーンは音楽院を創立した。リストはパリ音楽院に入学拒否された。) 名曲が出るかどうかは音楽院の有無とは関係ないだろ。 中野某なんぞはシェーンベルク(独学)もバルトーク(ブダペスト音楽院卒)も名曲とは 思ってないんだろうよw
352 :
名無しの笛の踊り :2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:J9bDMW7y
>>351 君、それは揚げ足取りというものだよ
それ以前にちゃんと日本語を理解してからレスしたまえ
原博ならなおさら(ry
>>350 は?
坂東玉三郎も芸養子だよ。
玉三郎の場合は実家が大塚の料亭だから「一般家庭」ではないのかも知れない。
実母の藤間勘紫恵は料亭の女将で、下町の日本舞踊の先生。
養父の十四代目 守田勘彌は女優の水谷八重子と結婚し、水谷良恵が産まれたが離婚。
部屋子だった楡原伸一を大切に育て、それが坂東玉三郎ね。
守田勘彌は藤間勘紫恵と再婚していると書いてあるが、坂東玉三郎の実母?
国立劇場の藤間勘紫恵創作発表会を見に行ったことがあるが、
「息子の方が女性みたい」と笑われていた。
NHKの「芸能花舞台」に2回ほど出演したみたいだが、自分は見ていない。
>>350 「は?」なんて言うなよ
俺は教えてくれたことにはきちんと礼を言うし、自分の不勉強もきちんと認める男だぜ
あなたには改めて礼を言う
そういえば鈴木淳史がこんなことを書いていたのを思い出した。一部を引用する
>しかし、日本でのヴィヴィッド系演出はまったく望めそうがないのが現状でもある。
>なにせ、ゼフィレッリ演出のバブリーな《アイーダ》に代表されるような「化石」ばかりがもてはやされているのが現実だからだ。
>なぜ、化石が珍重されるのか。それはオペラを「芸術」ではなく、「伝統芸能」として認識したいという方向性が日本では強いからだ。
>まあ、伝統芸能は無害そうだし、助成金も出やすいし、なんて思われているのかもしれない。
>歌舞伎や文楽がある時代で成長・発展を止め、伝統芸能として生き残りを図ったように、西洋由来のオペラもそうした運命を辿っているのかもしれない。
>そうした「我々の生活や思想に直接踏み込んでこない、別世界のおとぎ話」の需要も認めるにしても、
>これだけでは社会的役割を果たす「芸術」という意味が失われてしまうのではないだろうか。
>歌舞伎や文楽だって、徳川時代はヴィヴィッドなネタを盛んに取り入れ、社会風刺の役割を果たしてきた。ところが、今はアニメだってそういうネタを避けようとしている。
>アニメの時代もそろそろ終わり、伝統芸能として長生きしろってこと?
http://www.hmv.co.jp/news/article/1304180077/ 素人目には歌舞伎は鈴木が言うように、「成長・発展を止めた伝統芸能」のように映るのだが、
スーパー歌舞伎のような例もある
ぜひ歌舞伎通のあなたの意見を伺いたい
そして、果たしてクラシック音楽は「伝統芸能」であるのか否か?
356 :
355 :2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:sxVvEMzT
357 :
名無しの笛の踊り :2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:ej8SGQnn
このスレは少々敷居が高いのが難点だが、このクズだの低能だのと不毛な罵り合いがないのが良い。 クラ板の良心といえようか? 右派vs.左派、保守vs.リベラル、親米新自由主義vs.親欧社民主義などの対立はあるようだが、 もはやそういう時代ではないと思うのは私だけか? つまりは日本においては総中流の時代が完全に終わりを告げ、いまや完全な階級社会となってしまった。 高学歴=富裕層とも言えなくなった。欧州における100ユーロ世代のように。 保守派の成長戦略は事実上破綻をきたし(経済成長という名の地獄のスパイラルだ!)、労働組合は既得権益層と化した。 新たなリベラル層が若者への利益配分を叫ぶだけでは、もはや不十分だ。 階級社会の到来という認識こそが今や不可欠である。 日本の病巣はかくも深い。 今こそ、真の知性と文化だけがもたらすことの出来る恵みの雨が、この乾き切り疲れ果てた日本には必要なのだ。 諸君の今後の議論に期待する。
>>355 歌舞伎通などではありませんが・・・。
明治以降も歌舞伎は創作・上演されています。
『鏡獅子』は、殿中の鏡開きの日(一般のとは違う)にお小姓の弥生が
将軍の前で踊りを披露するというもの(YouTube にあり)。
踊りは仕舞みたいな感じで『紅葉狩り』の振付けを採り入れています。
岡村綺堂の『修善寺物語』は明治44年初演。
『将軍江戸を去る』は真山青果原作で昭和9年でしたっけ?
将軍の座を譲り渡した徳川慶喜の葛藤を描いた歌舞伎。
自分が見た時の徳川慶喜は中村梅玉だったと思います。
三嶋由紀夫が坂東玉三郎のために書いた新歌舞伎『椿説弓張月』も、
夢枕獏が坂東玉三郎・中村勘九郎(故・中村勘三郎)のために書いた戯曲もありました。
猿之助のスーパー歌舞伎もそうですが、
良い脚本を書ける人がいない(現代語で音楽性のある名台詞が書ける人がいない)、
邦楽を作曲できる人がいない・・・というのが致命的かな?と思います。
猿之助の作品を担当していた加藤和彦さんは亡くなりました。
政治物は何か問題があるのかな?歌舞伎は松竹でしたね。
360 :
名無しの笛の踊り :2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:VNrLAduf
経済いじっても、それは、ただの対症療法に過ぎない。 イノベーションだけがこの国の未来を築く。 生産力なんか、もう価値ないよ。 優秀な人にたくさん金出して凄い物発明してもらうしかないな。 もう農耕民族とか言ってられないよ。これからは選ばれた天才が 引っ張って行くんだよ。音楽の世界でもそうだけど、成功した人を妬んではダメだ。 誰も成功を望まなくなってしまう。足の引っ張り合い文化を一掃せよ。
361 :
名無しの笛の踊り :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:LPd0Ez6o
>>359 なるほど。ありがとう
勉強になった
クラシックも文学もそうだが、本当に優れた現代作品、腰を抜かすような作品に出会ってみたいなあ
>>360 が言うような真の天才はどうしたら生まれるのか?
>>362 少しは流れを読めよ
無駄な煽りはイラネ
お前こそいろいろ貼り付けてないで自分の文章で頼むわ
(俺は
>>358 じゃないけれども、なんか不愉快だ)
>ドイツの場合はEUの人や物の移動の自由化とユーロ導入による経済危機が特有の要因だね
っていうけど、前半はそんなことはとうに分かっているし後半は・・・、だからなんだってんだよ
・トルコをはじめとするユーロ圏外からの移民の流入
・圏内の賃金の安い地域との競争
・アメリカ発のサブプライムローン問題に端を発する世界的な不況・金融危機と南欧のソブリン危機
・南欧のソブリン危機のドイツ本国への具体的な影響(ドイツ国債へのダメージと通貨安による好影響など)
・少子化と社会保障費の問題
この辺をまとめてコンパクトに書けば問題ない所を、無用な煽りと変な暗示でやるからつまらなくなる
そして結局最終的なお前のスタンスがわかんね
反欧州親新自由主義厨なのか何なのかすら
364 :
名無しの笛の踊り :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:TzBZ+ThP
天才を作り上げたり育てたりするのは今の科学では困難。 せめて天才っぽい人の邪魔しないでねってこと。 みんなで応援してあげようよ。
365 :
名無しの笛の踊り :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:TzBZ+ThP
そうしないと日本は売る玉なくなっちゃうよ。 IPS細胞だけでは足りない。
>>350 これだけの文章ではあなたのお気持ちが理解できないのに、コメントを付けてゴメン。
余計なお世話ですが、興味をもたれるかなと思って。
>俺は「教える(教わる)ことの出来る文化」というものが嫌いなのだが、
>桃山時代に端を発する文化が性に合わない
歌舞伎については竹下節子『バロック音楽はなぜ癒すのか』の巻末の随想が気になった。
あくまでも”随想”ね。
「出雲の阿国はバロック音楽を聞いたか」
>>16世紀末に日本各地で音楽つきの劇を上演したという記録が発見されつつある
>>イエズス会の宣教師たちの存在。
著者はキリスト教史などの専門家、フランスバロックの演奏家でもあり、
パリ在住だがよく日本にも戻ってきており、カトリック界では有名な人。
(実感としては、嫌っている人の方が多いみたい。大陸文化に対して英米文化を辺境文化と十把一絡げにし、
米国の民主党と共和党の区別がしっかりできていないのに政治的にいい加減なことを書いたりしているが、
視野が広く、言いたいことを言う人で面白い)
ブログがあって好き勝手に意見を書くと、それなりに対応してくれるので、話相手になれるかもです。
ここはドイツ科なのでスレ違いみたいですが、 竹下さんは最初は独語が第二外国語だったみたいです。 プーランクのオペラ『カルメル派修道女の対話』も 原作の独語より翻訳の仏語の方が合ってると書いてました。
368 :
名無しの笛の踊り :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:IjoYdpzL
ドイツ語やった人たちだと言うけど、ドイツ文学もバッハやブラームスも 語らない。 どういう人たちなの? 高級乞食?
>>366 いろいろ教えてくれてありがとう。
>>350 では何を書こうとしたんだっけな?
文学作品における言語そのものへの探求度の深さについて、それとアイデンティティとの関連について、
何か思うところがあったのだろう。
そもそもの発端、赤坂真理の「東京プリズン」から少し引用してみよう。
「一人の語り部が、一人の言葉を継ぐとは限らない。一度に一人分しか言えない、というだけだ。
語り部とは器なのだ。無限の、器なのだ。私は主体ではない。私は客体でもない。私は、通訳だ。
全ての個体は通訳なのだ」
「神が宇宙を創造したのではなく、神が自分を表現したのが宇宙である。
だから神でないものなどこの宇宙には存在しない。あなたも神なのだ、わが子よ」
「人は役割を演じているか否かによらず、すでに世界に遍在する言葉を媒介できるにすぎないのではないだろうか。
そして<私>の本体とは、行為する私ではなくそれを見る透明な意識の方なのでは」
そして最後、主人公は天皇を再定義する。
「神にあらず、人にあらず、神の御言葉を取り継ぐ者だったもの。同時に幾多もいたであろう人。普通の人。
したがってすべてが神であり人であり神の御言葉を取り継ぐ者なのだと、古い日本人は知っていたのではないでしょうか。
肉にして霊、霊にして肉、それが自分であり、のみならず、万物であるという」
さて、
>>350 でも触れたように俺は西洋近代主義、もっと言えば19世紀のロマン主義的芸術観に毒されているのかもしれない。
それは自覚しているが、ドイツ文学に触れる中で得たより親しみのある芸術観は次の様なものだ。
「言語という無尽蔵の大海の中に手を突っ込んで、そこから民族と世界の本質をつかみ出し、詩として形象化する」
という「民族の預言者としてのDichter」という芸術観だ。
作家の個性や独創性ということにとどまらず、民族の精神史を表現することこそが、その作家の最大の個性であるという。
まさに、すでに
>>345 が書いていた通りのことだw
ゲーテ、シラー、F・シュレーゲル、ヘルダーリン、トーマス・マンetc.
彼らはみなドイツの精神史を表した詩人にとどまらず、世界文学であるが。
こうしてみると“Dichter”という芸術観は、一言で西洋近代主義と言ってしまうにはより深いものだが、
「天才」というか、「使命を帯びた選ばれた者」というところと結びつく。
とはいっても言語の総体、文化の総体から見れば一つの「媒体」であるから、
赤坂真理のように表現しても間違いではない。
もちろん“Dichter”という芸術観と赤坂真理の共通点と相違点は精査しなければいけないが、
2ちゃんねる上での「連想」ならば、特に問題はないだろうという程度の気持ちで書いた。
そうした一連の思考とも呼べない思考のなかで歌舞伎が思い浮かんだ。
正直あなたの様な博識な人が現れると分かっていたら、軽々しく歌舞伎に触れるんじゃなかったよww
俺も鈴木淳史のように
「歌舞伎や文楽がある時代で成長・発展を止め、伝統芸能として生き残りを図った」
と思っていた。
というより、成長・発展を止めた根本的な要因の一つとして、
「教える(教わる)ことの出来る文化」ということがあると単純に思っていた。
これと関連するが、バロック音楽が、古臭い、未熟な、時代遅れのものとされ
忘れ去られていた時代があったことについて、もう一度自分なりに考えてみようと思う。
「身体で繋いでいく文化」というものの存在について考えてみようと思う。
>>350 で百田尚樹について触れたが、戦争の体験というものも、記録として残すだけではなく、
語り継ぐということに意味があるのかもなぁと、ふと感じた。
もちろん作品という形でも、たとえば原民喜は物凄いものを残してくれたけれども・・・
>>368 おお、いいことを聞いてくれたな?
ドイツ文学やバッハやブラームスについて語ることだけが、
ドイツについて学んで来た者が、ドイツについて語る場で語ることではないのだよ。
直接ドイツを話題にしていなくたって、ドイツについて語っている。全ては繋がっている。
それが教養。
>>371 >全ては繋がっている。
音楽・美術・哲学・・・すべてね。
某芸術大学の声楽科の学生が独語、イタリア語、ラテン語が全くできないのに、
バッハやモーツァルトを歌っていたりする。
東大の小宮山前総長が芸術系を入れたいと言っていたけれど、
ダメだったのかな?
まあ、全ては繋がっていると分かっていても、全てをカバーするのは並大抵のことではない 個人の能力や時間の問題だけでなく、学問の細分化や教育システムとも関係があるだろう 実際問題、英語一つ、ドイツ語一つ仕上げるだけでも大変なことだ 残念ながら現代は、ゲーテやダ・ヴィンチのような総合的な天才の時代ではないのだ 余談だが・・・ 新興宗教の教祖にしてオペラ歌手でもある深見東州や評論家の副島隆彦のような人は 自力で幾多の幅広い学問を修得したと言っているが、 全てがかなりの自己流で怪しいところがいっぱいだろう (時々常人では思いつかないひらめきがあるのも事実だが) それでも総合的な天才を待ち望む気持ちがあるのならば、 彼らの欠点を深く問い詰めないであげる寛容さが必要なのか? よくわからない
374 :
名無しの笛の踊り :2013/09/01(日) 15:01:49.85 ID:XR6IBDxb
橋渡しするする人(ブリッジマン)は、たこつぼスペシャリストほど詳しくないし正確でもないかもしれない。 しかし専門バカにはない発想を持っている場合がある。 なんかで読んだけど、サイエンティストにも、ただの一発屋と文化的背景を持っている人がいるらしいよ。
天才のでも凡人のでも、誤りは誤り。 天才を待ち望むと言っても、社会が求めるのは人そのものではなく業績なのだから 誤りや脱漏はそれとして指摘しなければ。
376 :
名無しの笛の踊り :2013/09/01(日) 16:25:09.33 ID:XR6IBDxb
そうだね。だけど、その際「あれこれやってないでタコツボに戻れ」っていう揶揄はやめた方がいいね。 そうでないとブリッジマンがいなくなって役に立たずのタコツボが溢れてしまう。
いま俺の目の前の本棚に「自然と象徴―自然科学論集」(冨山房百科文庫) が見えるのだが、ゲーテの自然科学論文って現代の最先端の自然科学から見てどうなの?
378 :
名無しの笛の踊り :2013/09/01(日) 16:30:43.26 ID:XR6IBDxb
それ言い出したらアリストテーレスの自然科学なんてメチャクチャだよ。 キリスト教もよくあんなもん引きづり回したもんだ。 だけど彼の持つ重みに変わりはない。
379 :
名無しの笛の踊り :2013/09/01(日) 17:14:10.32 ID:XR6IBDxb
「最先端の科学」から見たら、ゲーテじゃなくったって、ほとんどの科学者はアウトだよ。 なお評価されるのは、ほんの数人。ニュートンでしょ、アインシュタインでしょ。
380 :
名無しの笛の踊り :2013/09/02(月) 08:49:13.34 ID:DkvqeV4I
過去にノーベル賞を授賞した科学者でも、最新の事実によって授賞理由となった 功績が覆される話しもありますね。 科学的事実は日進月歩で変えられるのは、宿命みたいなものですものね。
381 :
名無しの笛の踊り :2013/09/02(月) 16:34:05.48 ID:LxIi4HG+
一番ひどいのはロボトミーな。受賞後薬が発達して不要になったばかりか悪魔の手術という位置づけになった。 ノーベル賞の黒歴史。 ノーベル賞じゃないけど、野口英世も哀れといえば哀れ。
2ちゃんねるにもついに終末の時が来た Kyrie eleison.
>>381 それを言ったらノーベル平和賞なんて、賞自体が黒歴史・・・みたいなw
文学賞だって、カフカはもう仕方がないとして、20世紀の文学を牽引したビッグネームが軒並みもらっていない
ところで、ドイツ語圏史上最大の天才は誰?
分野毎に候補をまとめてみた
文学:ゲーテ、ヘルダーリン、カフカ、トーマス・マン
哲学:カント、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー
経済学・社会科学:マルクス、マックス・ウェーバー、ハイエク
自然科学:アインシュタイン、ハイゼンベルク、ガウス、コッホ
ほかにもルターやゲーデルなど候補はたくさんいるが、きりがない
美術は何名かの名前が思い浮かぶが、決定打に乏しい。誰か挙げて
音楽は・・・、わざわざ挙げなくてもいいよねw
いや、俺はライプニッツを推す、いやいや、俺はビュヒナーを推すみたいな人求む
384 :
名無しの笛の踊り :2013/09/02(月) 21:16:53.93 ID:6SWdbmyG
なぜ野口英世が哀れなのか知らないが、彼の場合はお札になったんだから そこそこの名誉を与えられたのではないの? ただ、生前にもっと栄誉を受けても よかったと思いますが。 科学の業績に伴う栄誉は、なかば運の良し悪しによって決まるようですね。 長生きすれば貰えた賞も、早世して貰えなかった人だっているでしょう。
>>381 山極勝三郎を忘れてもらっちゃ困るよ
文学賞だって、50〜60年代に何度もノミネートされた谷崎潤一郎や西脇順三郎、
川端の推薦文を書いた三島由紀夫、69歳で亡くなった安部公房、
キリスト教界に嫌われた遠藤周作、井上靖など、この中の誰が貰ってもおかしくなかったからな
日本からはそろそろ詩人がもらうべきだと思う
谷川俊太郎とか
386 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 03:10:26.53 ID:kO/qeMKS
野口英世はさ、細菌レベルで物考えていた人だけど、後でウィルスが発見されて、 ことごとく覆されてしまったんだよ。お札に登場させたこと自体「なんで彼が?」 というのが斯界の反応なんだよ。恥ずかしい話だ。
387 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 05:54:28.22 ID:3TnS3T0A
>>385 最近、日本の詩人でノミネート(されたらしい)のは、
吉増剛造さんじゃなかった?
ゲーテの自然科学は大きく分類すると、(ヒトを含む)動物と植物、さらに岩石の「形態学」と、 大部をなす「色彩学」とがある。自然科学にあっても、ゲーテが「目の人」と称される面目を施している。 前者の業績のうち、ヒトの胎児における顎間骨の発見については、ゲーテ自身が非常に喜んだと言われている。 このような形態学上の発見や、Urpflanzeのような創見については現代においても否定される性質のものではない。 同様に、アリストテレスの自然科学のうち、博物学(形態学、発生学、分類学等)については、 彼自身の実証的かつ優れた観察によるもので、多くは否定されるべき性質のものではないし、 かつ先駆的なものだったといえる。 中世に悪影響を及ぼしたのは、アリストテレスの実証的な方法そのものに学ばず、 彼の誤りまで絶対視する文献学と化した所謂アリストテレス学派であったといったほうが良い。 「色彩学」については、ニュートンの光学の数学的表現をゲーテは理解できていなかったというのは、 的外れなニュートン批判の記述などからして事実のようである。ただし、彼は色彩を人間の感官の側から 研究したのであって、ニュートンとはそもそもの立脚点が異なっている。 ゲーテは、青と黄をいわば「光の二原色」としたようである。 光の三原色は青・緑・赤であるから、正解にまではたどり着けなかったのだが、光の赤と緑を混合すると 黄になるので、ゲーテのいう青と黄は近いところまでたどり着いていたとも言える。 ただし、光の三原色は英国の医学・物理学者であるヤングが光の干渉の実験によって見出し、 1802年に発表している。ゲーテの色彩論は1810年の発表であるから、実は遅れている上に間違っていた。 ちなみに、光の三原色が存在する理由は、ヒトの錐体細胞に青・緑・赤とそれぞれ反応するタンパク質があるからである。
自然科学に関する一般的な話をすれば、現代の最先端の科学も過去の膨大な知識・方法・理論の上に 学的に整合的体系的に成り立っているのであって、最新の研究によって常に過去の研究が否定される という性質のものではない。 過去の偉大な研究の多くは最先端からみても生きているし、かつ高く評価されている。 分かりやすい例をあげると、デカルトの創案になる座標平面で図形を解いても、ユークリッド幾何で解いても どちらでも正解に達するし、どちらも現代に生きている。 アレニウス酸、ブレンステッド酸、ルイス酸という酸塩基の定義は、後者が前者を否定するという形では出てきていない。 どれも生きている。
ちなみにこのスレに書き込むのは
>>321 以来だが、また今日あたりから株高の方向にいくと思われ。
アベノミクスで総称される政策のうち特に金融緩和は、リーマンショック以降当然為されるべきことが為されなかったのを
遅ればせながらやっているだけであって、為されなかったのがおかしいという話です。
浜田氏は財政健全派でもあるが、最近消費税の先送りを強く主張しており、さすが浜田先生だと思います。
ついでに言っておきますが、
>>317 は私ではありません。この手のはいわゆるネトウヨ的言辞でしょう。
>>318 >>322 のように、このような言辞を「保守」に着せているのは、自らの保守思想に対する無知と憎悪を晒している
だけです。このスレで「保守を自称」しているのは私だけですから、遠まわしに私にものを言っているのでしょうね。
日本では最重要の近代思想の一つである保守思想が教養になっていない。
高校の倫理にも取り上げられていないというのは、まさにこの国の左寄り偏向教育の一端です。
避けていましたが、教養としての保守思想について書く必要があるかもしれませんね。
>>390 ×消費税の先送り → ○消費増税の先送り
392 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 09:18:24.57 ID:3TnS3T0A
高山樗牛、保田與重郎、西谷啓二、高山岩男・・・日本の「保守」思想家は ドイツ屋が日本回帰したケースが多いな。何となくの印象レベルの話だが。
393 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 12:58:30.08 ID:kO/qeMKS
このスレって論客ぞろいだなー。クラシック聴いていると、いろいろ閃くのかなー?
394 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 13:04:28.21 ID:kO/qeMKS
保守系っていうのは基本的に演繹的思考に傾いているんでしょうかね? ベーコンでも読んで中和してみたらどうでしょうか?
逆じゃね?
396 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 13:43:18.85 ID:RihYqCSJ
決定論的観念の還元論
397 :
名無しの笛の踊り :2013/09/03(火) 17:56:36.67 ID:3TnS3T0A
碧海純一氏が亡くなりましたよ。ポパー、ヴィトゲンシュタイン・・・生地は 墺太利なれど実質英米系の哲学に分類されるのだろうけど。 諸井Jr.も亡くなったし、ドイッチェな教養を有する世代が続々退場しますな。 俺はドイツ語できません。二外もフランス語だったしw
Conjectures and Refutations、Tractatus Logico-philosophicus 思い出しても気分が悪くなる
てすと
独文畑で保守派の先生といえば、 佐藤通次、竹山道雄、西義之の諸先生方が思い浮かびます。 ゲーテの『ヘルマンとドロテア』は学生時分に佐藤先生の翻訳で読みました。 後年、古本屋で佐藤先生の『皇道哲学』なる著書の初版を見つけ、 「えっ、こういう先生だったんだ」と初めて知りましたが、 当時は恐れをなして(?)購入には至りませんでした。 今読んでみたい気がして、買っておけば良かったと思います。 これは今調べると1941年の著作ですが、先生は戦後も変節せず一貫していました。 考えてみれば、『ヘルマンとドロテア』も「フランス革命的なのもの」 の熱狂に対して、それと全く異なる落ち着いた世界観の中で素朴に生活しつつ、 自らを育て、かつ共同体に寄与していくという、まさにゲーテが描いたところのバークと合通ずる「保守の書」でした。 西先生の「正論」は昨今知られていないかも知れませんが、本当に正論でした。 岩波文化人とか『世界』の論調が進歩的とされた時代に、 西先生の文書を見つけるたびに、私は本当に胸のすく思いがしました。
401 :
名無しの笛の踊り :2013/09/04(水) 18:28:59.10 ID:oKmYO25C
今は進歩派も影が薄くなった分、保守派も見え難くくなった。 保守派なんているのか? 自称「保守派」はいるが。
>>400 最終行にある「文書」を「文章」に訂正します。
竹山道雄著作集は本当に素晴らしいものばかり 自称「進歩派」の拠って立つ処の虚妄を暴き立てている
>>388-391 浜田宏一名誉教授の後輩さん、お久しぶりです。
ゲーテの形態論と色彩論についての論述、さすがですね。
また登場して頂いてうれしいです。
あなたがこのスレにおける「自称保守」ならば、
私がこのスレにおける「自称左派」「自称リベラル」ということになるのでしょうから(笑)、
私に出て来いということなのでしょうね。
>日本では最重要の近代思想の一つである保守思想が教養になっていない
>教養としての保守思想について書く必要があるかもしれませんね
「教養」としての保守思想について書いて頂く意味は十分にあると考えますし、
エドマンド・バーク以来の「真の保守思想」には、僕も敬意を払っているつもりです。
(つまりは私から見てあなたは「自称保守」ではない、ということです。)
ただ僕は、保守思想ではカバーしきれないものがこの世にはあると考えている人間です。
そしてそれにも増して、現代人たる我々は、そう容易くは保守思想を全うしえない状況下にある。
(それは保守思想自体の否定ではない。)
個々人が限られた与えられた範囲の中で、自らの務めを全うするということはいつの時代においても基本であり、
大衆のひとりにすぎない私の日々の行動原則、生活上の理念であるのは間違いないけれども、
それでも残念ながら、常に疑うことなく「人間性への信頼」を持ち続けることはなかなかに困難だ。
かといって人間性への不信頼を根拠に、理性によって事物をコントロールする思想は頓挫しているけれども。
「人間の不完全性」を認めつつも、それでもさらに深いニヒリズムへの眼差しを抜きにしては、
少なくとも私には何も語れない。それほどまでに虚無は深い。
そしてそうした思想や文学を私は必要としている。
保守思想とはニヒリズムを認めたうえでの、それでも捨てることのできない人間性と人類の歴史への信頼である
と仰るかどうかは分からないけれど。
最後にもう一つ保守について言いますと、現代日本の自民党を中心とするまさに「自称保守」の連中が
本当に保守思想を持っているのか、それについてこそ一度語って頂きたいですね。
405 :
名無しの笛の踊り :2013/09/05(木) 04:47:48.88 ID:wKcdZ80d
なんだかんだ言って経済が思わしくないとき、「このままではダメだ」ってときに保守も何もあったもんじゃない。 頑迷な保守派は地獄への案内人になってしまう。自民党が保守の看板を降ろさないのは、 時代遅れの層を取り込むための選挙対策であることに気づいて欲しい。二枚腰、二枚舌なんだわ。 お利口だねー。自然科学を中心にあらゆる分野で革命的変化が起こっている時代だよ。新産業革命さ。 保守派が本当に愛されるためには、自由主義経済堅持。これ以上のことは言わないことだ。つまり徹底した リベラリスト。
406 :
名無しの笛の踊り :2013/09/05(木) 05:40:29.07 ID:wKcdZ80d
右とか左とかじゃなくてさ、問題の本質は自由か平等かでしょー。 アリストテーレスのいう平均的正義と配分的正義。なんでもかんでも皆一緒なのではなく、「各人に各人のものを」。 成果を挙げた者にはより多くを。これが配分的正義ってもんでしょ。 現憲法の解釈にこれが投影され、実質的平等(=配分的正義)が是とされる。 成果を挙げるためのプロセス、能力開発の場面においては、ひたすら自由に。自由に。自由に。 要するにJ.S.ミルね。 そうして富も名誉も一代限り。嫉妬を排除して努力に基づく一代限りの貴族制度を社会全体として容認するべきだ。 そうしないとリッチ層はみんな国外に出てしまう。妬まれ、むしりとられるために努力する奴なんかいないよ。 次第に誰も努力しなくなり成果も上げなくなる。 但し、相続税はもっと上げてもいいね。そうすればリッチ層の消費意欲が高まる。 親の遺産で食ってる輩は減れば減るほどよい。 ちなみに生来の能力の差を云々するのはやめた方がいい。遺伝学研究によれば、 その影響は、せいぜい10-20%程度らしい。
407 :
名無しの笛の踊り :2013/09/06(金) 13:17:02.41 ID:NAj0XjG1
自由と平等,両方を目指したら不可能だから、それで博愛を加えて、これを 新しい国の理念の根幹にしようとしたのがフランス革命じゃなかったっけ?
408 :
名無しの笛の踊り :2013/09/06(金) 14:36:04.59 ID:Wzk0GBG1
障害者の方々への博愛は当然でしょ。累進課税自体博愛なんだから。 無制限の博愛を強制したら誰も成果を出そうとしなくなる。 フランス人ってのはね、「ペンは左で財布は右」なんだよ。
409 :
名無しの笛の踊り :2013/09/06(金) 14:43:41.63 ID:NAj0XjG1
>>403 竹山さんって東大の教授でしょ?
安全地帯に一生いた人ですよね。
410 :
名無しの笛の踊り :2013/09/06(金) 22:32:08.78 ID:Wzk0GBG1
贈与税下げるってのは感心しないな。金持ちの子供が得して不平等を助長するだけだ。 成果の対価を使って死んだときに余ったら、それこそ社会に還元しなくちゃね。 家族の情なんていうのはエゴの一種だよ。保護に値しない。 若い人達の声を広く聞くと、やっぱり「生まれ」による経済的不平等への不満が強いことが分かる。 それはもっともなことだと思うよ。
>>409 軍務経験のない四十路を徴兵するほどには日本も追い詰められてなかったってことさ
竹山先生は50歳にもなるまえに東大を退官されました。 なぜ辞められたのでしょうか、様々な忖度は可能ですが、 ひとつ言えることは、素質としてもとより自由人であり、 また秀でた才能のゆえに自由人であることが許されていたということです。
413 :
名無しの笛の踊り :2013/09/07(土) 00:54:11.63 ID:cLW7R2jv
>>411 いや、39歳ならどんどん徴兵されていましたがね。昭和20年も5月に
なるとね。
それくらい、日本の男はいなくなってしまった。肺病やみだけが残った。
戦場に送られて、本当にバタバタと死んで行ったんだな、若い順にな。
大岡昇平が徴兵されたのもかなりの年齢だったね。 彼は生還したが、亡くなった方も多い。 かたや若者も多数戦死。 そういった中で戦後復興した日本はすごいと思う。
フランス革命をどう評価するかでその人 の政治的スタンスがだいたい分かります。
416 :
名無しの笛の踊り :2013/09/07(土) 14:51:12.20 ID:cLW7R2jv
流血革命ですね。ルイ16世と王妃を処刑、多くの政治犯を片っ端から処刑。 残酷ですね。もっと穏やかに移行できたはずですよ。 政変に流血は付きものと言っても限度を越えてますよ。 欧州の歴史の汚点です。
417 :
名無しの笛の踊り :2013/09/07(土) 16:57:58.80 ID:hlq7qWqb
近代人権思想の魁としての意義は揺るがないが、革命後の混乱は目を覆うばかり。 産みの苦しみを一身に背負ったかのよう。その苦しみの上に現代という花が咲いているということを忘れてはならない。
418 :
名無しの笛の踊り :2013/09/07(土) 17:32:45.07 ID:FUuZuDYp
>もっと穏やかに移行できたはずですよ。 そんな例はない。 そんな仮定が許されるなら日本が武力を使わずに世界統一だってできるわ。
419 :
名無しの笛の踊り :2013/09/07(土) 17:40:22.98 ID:hlq7qWqb
まあ無血革命が歴史上皆無ってわけではないけどね。明治維新は? 個人的にはラヴォアジェをギロチンにかけたのはいかんかったと思ってる。
バーク自身が、フランスで起こりつつあることと比較しつつ、名誉革命を強く擁護しているね。 まさに日本の保守派なら明治維新を擁護するところ。 王政復古でありかつ維新であるという反語が、まさに保守に相応しい。 フランス革命については、理性の過信・啓蒙主義の行き過ぎという背後に存する思想そのものが問題。 理念は良かったが、恐怖政治はダメだったというような二分法で捉える人は、認識が浅いのではないか? これらは同一の思想に基づく一連のものであり、後者は当然起こるべくして起こったというのが保守の立場。 エベールによる「理性」崇拝、ロベスピエールによる「最高存在」崇拝という偽宗教と、彼らのキリスト教迫害に 彼らの思想が明白に現れている。 ちなみに後者による前者のギロチン台送りは、左翼の「内ゲバ」の走りだ。
ラヴォアジエをギロチン台に送ったのは、フランス革命における恐怖政治の氷山の一角。 まさに後に20世紀に至るまで左翼政権によって繰り返された「粛清」にほかならない。
>>415 大雑把すぎやしませんか?
フランス革命のどの段階をどのように評価するかとしなければ
ちなみに明治維新はあくまでレストレーションであって、レヴォリューションではない
同じ穴の狢による軍事クーデターにすぎない
薩長がイギリスと繋がっていて、対列強のための近代化の必要性をより強く感じていたというだけ
左翼政権は「粛清」「内ゲバ」を繰り返すが、保守政権は「生かさず殺さず」といった旧態依然を下手すれば何百年も続ける
結局のところ保守を「理論や思想」ではなく、実態に即しより政治的・経済的に読み解けば、
保守は単なる「既得権益層の心性」にすぎないし、それ以上の定義付けは無意味である
安倍政権は根本的な問題を何も解決しないだろう。まさに絶望的な政権だ
アベノミクスなど時代遅れのもうろくジジイが言っている対症療法、
いやもっと質が悪いな、将来生まれる利益を前倒しで食いつぶすだけの、あぶない大博打にすぎない
>>422 訂正する。21世紀に至るまで、と言わなければならなかった。
北朝鮮と中共においては、現在進行形で知識人の「粛清」が行われ続けている。
世界史的にみてこれらは、フランス革命で形に現れた「左翼」からの、
「思想」によって行われつつ一連のものなのである。
>>407 フランスにおける自由は「観念的な」自由だからいいのではないですか
結果的な平等を国民は怖ろしいほどに求めていますけど、未だ階級的な社会ですし、
自由に関しては、「哲学は人間を自由にする」と言って喜んでいるいるくらいだからねえ
麻生の例の「ナチス云々」発言を私は擁護する気はさらさらない。 前後の発言をみても、文意が不明瞭であるし、そういう不明瞭な文意の演説をするということ自体が クレバーではない。 ただ彼を擁護するとすれば、いわゆる戦後左派の流れを組むどの政治家よりも彼のほうが 残念ながら(?)有能だということでしょう。 また、比較でいうなら、仙谷元官房長官が、民主党のなしつつある政治を自画自賛のつもりで 「文化大革命」になぞらえた。これがほとんど問題視されなかったことは本当に不思議だ。 朝日新聞が麻生発言でやった同じことをやるなら、記者がアメリカにいって「官房長官が自画自賛のつもりで 文化大革命だと称したのですが、どう思われますか?」と尋ね、これに否定的な答えを貰ったら、 アメリカもこう言っていると騒ぎたて国際問題化するということだろう。 しかし、左翼メディアはこういうことをもちろんやらない。
>>423 中華人民共和国と北朝鮮(正式名称はいいかw)は左派ではない!
あれのどこが理性による国家建設なのか
実態はもはや、ただの独裁国家にすぎない
左派というなら、戦後の日本(自民党政権)は実質的に左派寄り、社民的な政権だった
本気で憲法を改正しようとしたなどとは、とても思えない
冷戦ならドイツにより深い影響を与えていた
相対的に左派な田中派と相対的に右な福田派が党内で政権交代をしていただけ
ドイツはアデナウアー以来、「保守」と称する人々が政権を持っている時でさえ
福祉重視の社会民主主義的な政権だった
イギリスもフランスも北欧もみんなそう。「ゆりかごから墓場まで」
それが行き詰って新自由主義(サッチャー政権)が出て来た
思想としての保守は大いに結構だが、実質的に保守は時々ちょっと改革をした振りをする怠けものにすぎない
>>426 左翼は中共や北朝鮮は左翼でもマルクス主義でもないと言い立てますね。
そんなことは従前知ってますよ。
私の論旨は、フランス革命は王政を廃して民主制にしたという良いこと(?)の後に、
恐怖政治という悪いことが起こったという2分法によるフランス革命の評価は正しくない。
両者は一連の「思想」に基づくものである。
北朝鮮や中共も、その思想の行き着くところなんですよ。
認識が甘くないですか?
バークは驚くべき先見性でそれを喝破していたし、保守はすくなくとも言論としてはずっと反共でやってきているんですよ。
朝日新聞など建前が左派リベラルなだけで、実態はもはや対米従属の既得権益層にすぎない 元主筆の船橋洋一のアメリカ人脈を見れば、一目瞭然だww 時々思い出したようにwww、右派攻撃を行っているがあんなものは言及するにも値しない いい加減にあんな新聞を叩くのはやめたらどうかと思いますね まるで居もしない巨大な幻と闘っているようなものだ 朝日新聞など、野田政権の時もそうだったが、新聞だけ消費税を安くしてもらおうという魂胆「のみ」でやっている、 自己保身勢力以外の何物でもない 星浩など記者クラブの守護神そのもので、左翼の風上にも置けない
日本の戦後福祉政策を主に作ったのは左翼が毛嫌いする岸です。 西欧の労働党や社民党などの左派については後述するつもりでしたが、簡単に言っておくと、 西欧の左派は、日本の左派とは違って(!)「政権担当能力」がある。 それは、私が従前いっていた、保守の考え方をある程度は教養として保持しているからですよ。 前述と矛盾することをいうようだが、保守というのは、理性・人権・自由・博愛などを否定するものではない。 受け入れた上で、それらの行き過ぎが生むものは悲惨でしかないということを主張している。 しかし、日本においては保守の思想は左寄りにはほとんど理解されていない。 保守の主張にも一面の真理はあるということが理解されていないということが、日本の左派には それこそ政権担当能力そのものがないという結果を生んでいるんですよ。 政権担当能力のある左派がいない、それこそが日本の不幸じゃないですか? 日本の最近の左派は、今頃になって左も右も保守もない! というのが潮流なんですか? 思想というのはそんな単純なものではない。
>>427 ずっと反共ね
西義之がファシストと呼ばれた話の再現は・・・、やめておこう
だが一つだけ言わせてもらえば、ヒトラーを支持した中産階級の人々の中に
迫りくる労働者階級に対して、自分の生活(既得権)を守ろうという心情があったのは
どう考えても事実だと思いますが
「思想」としての保守は確かにファシズムとつながらない
しかし「生活者感情」としての保守はあの時代、間違いなくヒトラーを求めた
バーク以来の思想としての保守と中産階級の心情はあくまで別とおっしゃるかもしれない
だが私が思うには、「思想」と「生活者感情」が保守の中でそう簡単に切り離せるものだろうか?
この点が疑問として残る
保守の「時効」「偏見」「相続」などの概念について、私なりの解釈で述べていきます。 左翼の理念は中学生でもわかる、しかし保守の反語的な表現は、本当に理解されていないです。
連続投稿で書けないようなので、この辺にしておきましょう
>>429 あの岸ですら政策的には社民的であったということ、それが特段驚くべきことなんですかね?
戦後の自民党政治はずっとそうだった。しかしながら不完全な形でw
社会保障を「家制度」を基本にするものだから、中途半端なものしか作れなかった
(最近も最高裁判決に対して、家制度がどうのこうの言っている自民党議員の話を聞いたなw)
そんなところだけが「無駄に」保守だった。そう、私に言わせればまさに無駄!
20世紀においては非常時においてすら、国民は国には社会保障政策を求めるのです
ましてや平時においてをや
オバマの保険制度改革に対し、頑ななまでに、過激なまでに「自由」を追い求めるアメリカはやっぱり凄いなw
「政権担当能力」がある左派ですか?
それこそまさに小沢一郎だったのではありませんか?
自民党左派にして中国と仲のよかった田中派の後継者
「壊し屋」の名の通り、一度ぶっ潰して理性的に作り直す、あれは完全に左派だ
(では江藤淳はなぜ彼をあれほどまでに熱烈に支持したのか?)
小沢一郎には現実が見えていた
民主党に政権担当能力がないことを誰よりもはやく見抜いていた
福田康夫大連立内閣が幻に終わったのは、悔やんでも悔やみきれません
>>428 朝日は、若宮啓文が主筆のときとは変化しつつあるようですね。
左派色が薄れてただの守旧と対米従属なってきてはいる。
しかし、
>いい加減にあんな新聞を叩くのはやめたらどうかと思いますね
>まるで居もしない巨大な幻と闘っているようなものだ
これはどうか?
おかしな主張をするなら叩き続けるべきでしょう。
朝日やNHKの偏向は現実としてあるものですし、結構なに影響力だってあるでしょう?
>>430 当然、大戦間のドイツについていうなら、保守が正しい立場であるならば、
反共であると同時に反ナチスでもあるべきで、実際、アデナウアーはそうだった。
トーマス・マンについていえば、彼は相当に政治的に饒舌な人だったが、
そんなに正しい立場に立っていたとは思えません。
彼は容共でしたし、戦後の言論もドイツに残った市井の人の思いに叶うものではありませんでした。
これも後述したいと思います。
>>432 ああやって作って壊すことしかやっていなかったら、結局小沢にも政権担当能力はないんですよ。
いったい何回作って壊したんですか。
434 :
名無しの笛の踊り :2013/09/08(日) 07:48:21.33 ID:DK0UM1kO
「保守」の定義自体がグラグラしているのに、これをキイワードに議論しても 意味ない。ウィトゲンシュタインに怒られそう。 保守=進歩的でないことというならば、支持できないことは火を見るより明らか。
左派はまたぞろ政権批判に余念がないようだが、 自らの政治的無能・不能について深刻に反省し、何が足りないのか深刻に反省したほうが良い。
何が足りないのか深刻に反省したほうが良い。 →何が足りないのかを真剣に考えたほうが良い。
437 :
名無しの笛の踊り :2013/09/09(月) 20:49:58.02 ID:MkcMQsiU
小沢一郎はもう少し自分の構想をわかりやすく説明して啓蒙できればよかった。 彼はそれをやれなかった。それが彼の限界。
438 :
名無しの笛の踊り :2013/09/10(火) 00:05:47.71 ID:3H1rH5fc
たしかに保守は定義が難しい。バークの思想だけで、それ以後の保守思想の展開を語りつくせるものではない。 そうであるならば保守思想はもう少し単純に、「エスタブリッシュメントの感情」と割り切って評するにふさわしい。 ゲーテの古典主義完成期の作品とバークの保守主義思想の「類似性」「親縁性」は認められるが、 同じものとして語られるのはどうだろう。 実質ロマン主義の疾風怒濤期にはじまり、古典主義完成期を経て、晩年もう一度大きく展開したゲーテを、 保守の文脈だけで語ることは出来ない。「親和力」にしろ「ファウスト第二部」にしろ、 保守の文脈で語られる領域を遥かに逸脱している。 それはさておき、ここに面白い素材がある。 ここはクラ板なのだから(なんだかすっかりそのこと最近忘れていた。笑)、 ブラームスについてでも語りましょうよ。 中野雄氏は「新版クラシクCDの名盤」の中で 「ブラームスは曲を創るに当たって、ベートーヴェンの死(1827年)をもって 終焉の時期を迎えた古典派的手法を逸脱することがなかった。 ベートーヴェンは沸騰するような自らの想念を実現するために、 ときに形式を破壊するような試みすらなしたが、ブラームスは終生、 ハイドン的な手法の中で自分を語り続けた人である。彼の関心は内面の 充実と深化であり、『新しい音楽』の創造ではなかった。」 それに対し満津岡信育氏は、「新編名曲名盤300」の交響曲第4番の項で 「ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽盤には、シェーンベルクが “進歩主義者ブラームス”と評した言葉が実感できる明晰な演奏が刻み込まれている」 と記している。 ブラームスとは一体何者なのか。
>>422 >ちなみに明治維新はあくまでレストレーションであって、レヴォリューションではない
>同じ穴の狢による軍事クーデターにすぎない
>薩長がイギリスと繋がっていて、対列強のための近代化の必要性をより強く感じていたというだけ
>>438 >そうであるならば保守思想はもう少し単純に、「エスタブリッシュメントの感情」と割り切って評するにふさわしい
あなたがたは、明治維新という驚くべきダイナミズムも、保守という歴史に深く立脚した思想も、
結局、階級的にしか捉えられないようですね。
啓蒙主義によって醸成され、フランス革命によって表に現れた左派の思想というものは、
もっと広い普遍的なものを含んでいると私は認めますが、それを階級史観というひとつの鋳型に回収し、
矮小化し畸形なものにしてしまったのがマルクス主義だと考えます。
あなたがたはその矮小化され畸形化されてしまった左翼の流れにある、残念ながらそのことに無自覚な日本的左翼な方々です。
ニヒリズムであれ、保守であれ、啓蒙思想であれ、このような広範な内容をもつ思想は数学 や哲学の術語のように 「定義」できるものではありません。歴史的に思潮として捉えるべきものです。 (哲学の術語というのもある書物で「定義」されていても、実はほとんどの場合、哲学者の 誰々が用いた用法として捉えるしかない。) その上で私なりに保守を規定するならば、「温故知新」ですね。 片山杜秀は、左翼を未来、右翼を過去、保守は現在に立脚する政治思想だと規定しています が、 これも当を得ていると思います。 古い入れ物を徹底的に利用し尽くすと新しいものが出てくるしかない。 ブラームスの例はこれにあたる。しかし、ブラームス自身は、自らが進歩主義であるとは毛 頭考えていなかったし、 古典主義者、保守主義者として自己を捉えていたと思います。それは彼のいくつかの言辞に も現れている。 進歩主義者として捉えたのは本人ではなく、後世の人間です。 ブラームスは政治的にはウィーンにあっても熱烈なドイツ愛国者であり、ビスマルク信奉者 であったようです。 保守派は、明治維新もビスマルクも高く評価するのが通例です。 明治維新は確かに外圧によって生じたものであるが、どれだけ内発的な準備がされたもので あったか、福沢諭吉を読まれるといいでしょう。
>「親和力」にしろ「ファウスト第二部」にしろ、保守の文脈で語られる領域を遥かに逸脱
している。
何か巨大な勘違いをされているようですが、
『親和力』『ファウスト』から一体どのような政治思想を抽出するというのでしょうか?
私はそういうふうに芸術を捉えるつもりは毛頭ありません。
しかし、『ヘルマンとドロテーア』には明確にフランス革命に対するゲーテのスタンスが
現れています。
ちなみに
>>400 という新キャラは私より35歳くらい年上の人を仮想して私が書いたものです
。
>>404 にはまだレスしていませんが、「時効」の概念を援用しつつ後で述べるつもりです。
もう少し書き足すと、浜田氏は名簿で確認できるオケの先輩なので親近感を持っているので
あって、同窓というだけでは親近感を持つことはありません。
学部も違います。学部を前に尋ねてくれた方がいましたが、私はハンス・カストルプと同じ
学部です。クライバーやカラヤンは中退しましたね(笑)
>>438 引用を見る限り中野も満津岡も怪しげだな。
「古典派的手法」「ハイドン的手法」というのがソナタ形式とか3/4楽章ソナタの構成とかいう
意味なら中野説も分からんではないが、それにしても大雑把すぎる話。
(中野説なんて書いたがこれは100年以上前から書き散らされてる話そのままだろう)
シェーンベルクのブラームス論は、詳細は覚えてないが、ブラームスもヴァーグナーに劣らず
革新的なことをやってる、ということを和声や楽節構成の点から指摘したものだったはず。
これは演奏によって分かったり分からなかったりする話じゃない。
念のため、シェーンベルクがブラームスの進歩性を言うのは音楽語法の話であって、政治思想
とは関係ない。
443 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 20:21:11.95 ID:epNPK7DU
「2020年東京オリンピック開催決定」で大はしゃぎしている人って、一体何なの? バカじゃないかと思えてくる。 オリンピックなんぞ20世紀の遺物でしょ? イスタンブールでやるのが一番歴史的に、理にかなっていた。 マドリードも東京と同じく論外。立候補すること自体が間違い、というか恥ずかしい行為。 同調圧力?オリンピック反対は非国民? そんなの関係ねえ!
444 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 20:34:01.58 ID:NYY6+UpG
全然論理的でない。頭冷やして。
445 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 21:08:59.48 ID:epNPK7DU
2019年あたりに、日本の財政破綻しねえかな。 IMF管理下でオリンピックが出来るかな?wwww アベノミスのおかげで財政破綻に一歩近づいただろ。
446 :
代表的進歩主義者 :2013/09/12(木) 22:42:19.79 ID:epNPK7DU
国家を代表して他国の代表選手と戦うということ自体が過去の遺物である。 まさに保守的と断ずる! 国籍に関係なく純粋にタイムや得点を競うことこそ、本来の、そして新しいオリンピックの姿だ。 出場は国単位ではなく、世界標準の出場基準数値のクリア等によって決められるべきである。 我々、進歩主義者は、オリンピックから国境を完全に撤去することを提案する! 日本列島は、我々日本人だけのものではないのだ。 放射性物質の汚染水の垂れ流しは、全人類に対する危害、暴力、冒涜である。 原発事故の反省もせず、汚染水を垂れ流しにする安倍政権に、オリンピックの開催を名乗り出る資格はない。 今こそ我々は、真の友愛の精神を提唱する。 美しい地球、健全な身体を共有してこそ、未来は開ける。 21世紀のオリンピックは、そのためのオリンピックでなければないらない! 進歩的にして、真の友愛の精神に充ち溢れた純粋な身体性のための競技大会。 それこそが、我々が求めるオリンピック像なのである。
鳩山さん今晩は
>>446 素晴らしい!
君こそ真の進歩主義者だ!
って、ふざけんなよ。このルーピー鳩山の一味めが!
(でも正直久しぶりにワロタww
進歩主義者もここまで来れば、ギャグとして通用するレベル
まるで朝日新聞の投書欄にでも載っていそうな文章だw)
449 :
代表的進歩主義者 :2013/09/12(木) 23:16:42.57 ID:epNPK7DU
我は鳩山にして鳩山にあらず。 世界に遍く存在する普遍的友愛精神の一つの顕現、イデアの分与にすぎない。 進歩的にして友愛なる精神は、すべてが鳩山なのであり、我は時空を超えて存在する。 我は未来を築き、過去を救済する。 すべての忘れ去られた者たち、名もなき者たち、そしてこれから生まれ来る者たちと共に我は在る。 彼らはすべて鳩山であり、我一人肉体が滅びようとも、友愛の精神は未来永劫決して滅びることはない。
450 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 23:43:25.47 ID:k2kA5gaZ
進歩主義者晒しage
451 :
名無しの笛の踊り :2013/09/13(金) 00:47:52.58 ID:XXfmCQlg
>>441 >何か巨大な勘違いをされているようですが、
>『親和力』『ファウスト』から一体どのような政治思想を抽出するというのでしょうか?
いや、そちらこそ何か誤解をしておられるようだが、
「親和力」や「ファウスト」から政治思想を抽出するわけがない。
あなたが「ヘルマンとドロテーア」を引き合いに出し、ゲーテを保守の文脈で語ろうとするから、
ゲーテは単に保守の文脈では語れるほど小さな存在ではないということを言おうとしたまでです。
保守思想の擁護のために、ゲーテを使わないでほしいというだけのことです。
たしかに「『ヘルマンとドロテーア』には明確にフランス革命に対するゲーテのスタンスが現れて」いるでしょうが、
若い時のゲーテは実質的にロマン派の先駆ともいえる立場にあり、当時のドイツの旧弊な社会に対しプロテストしている。
そして古典主義完成期以後のゲーテは、「ヘルマンとドロテーア」執筆時より大きく展開しているでしょう。
そこにはより大きな「自由」がありますよ。
(もちろん文学的な自由と政治的な自由は違うでしょうが、
そもそもがゲーテの作品を政治的文脈で語るからおかしくなったんだと言いたい。)
それに「親和力」や「ヴィルヘルム・マイスター」を古典主義の文脈だけで捉えるのは、現在のトレンドではない。
またすでに初期ロマン派の人々は「ヴィルヘルム・マイスター」を彼らの偉大なる先駆的作品として評価しています。
「親和力」も「諦念」や「調和」だけで語られる作品ではないですね。
もちろんゲーテ自身が「ヘルマンとドロテーア」への愛着を示し、「ヴェールター」を読み返したことがないと
言っているのは事実ではありましょうが・・・。
実際ゲーテは時代的に「微妙な」立ち位置に立っているわけです。絶妙な立ち位置と言ってもいい。
10歳年下のシラーはゲーテと少し立ち位置が異なるし
(「素朴文学と情感文学について」で書かれているように、そこにはキャラクターの違い、
文学的立ち位置の違いが存在することは言うまでもありませんが)、
さらに約10歳年下のベートーヴェンではさらに異なる。
それでは実際、保守の立場からはベートーヴェンをどのように評価するのか、ぜひともお聞きしたいですね。
452 :
名無しの笛の踊り :2013/09/13(金) 03:27:10.06 ID:yrz63Z+q
近年の東大独文ていけてるかい? もうダメダメなーんかな。
453 :
名無しの笛の踊り :2013/09/13(金) 16:33:38.39 ID:NANac2PK
わかんねえかなー。 いまだにくすぶっている原発推進派を黙らせるためにもオリンピック誘致は必要だったんだよ。 もう一度事故起こしてみ。「懲りないバカ国家」ということを宣伝することになる。
454 :
名無しの笛の踊り :2013/09/13(金) 16:36:11.73 ID:n2j7KAg+
>>452 柴田翔がまだ現役教授でいたころ、すでに「昨年は本郷の独文への
進学者ゼロ」という年度があったと思う。基調としては回復しておる
まい。
>>454 駒場のドイツ分科(古い?)への進学者はいるということ?
456 :
名無しの笛の踊り :2013/09/14(土) 09:49:07.40 ID:xBIpU3CE
駒場の地域研究(をメインにしていることに、一応なっている。実際は スタッフ見る限り文学系の教員ばっかじゃんってのもあるが)の 各分科は人気あるらしいよ。アメリカもイギリスもフランスも・・・ その他イスラームや中国も。
俺は本郷や駒場のことはよく知らんが、 俺の大学にも「日本の独文もいつまで持つか分からん」って言ってた先生はいた。 学生の数だけで言うなら、上智あたりが今や日本の独文における最大勢力かもしれませんね。 しかし独文出身で名の知られている現役作家って、 本郷出身の古井さん、三田出身の車谷さんくらいしか思い浮かばない。 戸山出身の多和田さんは学部は露文みたいだし。 昔は独文じゃなくても医学部出身者に、独文系の大作家がいましたが。
川口マーン惠美のおばちゃんが、またこんな本を出したそうだ 「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」(講談社プラスアルファ新書) 内容紹介 この本を読むだけで、われわれ日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる ――ドイツ在住30年、現地で結婚し、3人の子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日独比較論!! 日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル…… 特にその勤勉性が日本人に近いとされるドイツに対しては、工業製品のライバルでもあるため、 不思議な愛憎感情を抱いている。では、ドイツ人の日常とは、実際のところどうなのか…… 実は、あまりに不便すぎて、日本人ならとても生きていけない!? 内容(「BOOK」データベースより) 不便で窮屈なドイツ…日本人は世界一の楽園に住んでいた!在独30年、誰も言えなかった日独比較論!! ずっと羨ましいと思ってきた国の意外な実情。 第1章 日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方 第2章 日本のフクシマ、ドイツの脱原発 第3章 休暇がストレスのドイツ人、有休を取らない日本人 第4章 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ 第5章 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本 終章 EUのドイツはアジアの日本の反面教師 そりゃ、ドイツ人はたしかに頑固、頑迷だし、なかなか面倒くさい人は多い。 それに日本の生活に慣れている我々にとっては、相当不便なことは間違いない。 何しろお客さんより、サービス提供者(店・企業))の方が偉そうなんだから。 でもこんなこと、むかし小塩節先生が書いてたことじゃないか。 まったく今更、って感じです。 日本人は思いやりに満ちているって言うけれど、日常個々の場面ではそうかもしれないが、 社会全体で見れば(つまりは、政治においては)全く思いやりに満ちていない。 細かいことにおいては勤勉で緻密・厳密な日本人と、大局において勤勉で緻密・厳密なドイツ人。 そういえばあのカラヤンも、宇野某などアンチ連中が広めた通説とは異なり、 細部はミスも放置でも、あくまで全体の流れ重視という人だった。
459 :
名無しの笛の踊り :2013/09/14(土) 21:16:25.51 ID:i6VLZ/Bb
『ドイツの都市と生活文化』(講談社学術文庫)とか、『トーマス・マンとドイツの時代』(中公新書)とか、 高校生の頃、小塩先生の本には本当にお世話になったなあ。 小塩先生とか喜多尾道冬さんとか、文章からも本当に品と教養のある紳士というのが伝わってきた。 小塩先生の影響かどうかなのか、複数の訳が出ているもので望月市恵先生の訳で読めるものは、 望月先生のものを未だに選んでしまう。 特にトーマス・マンとか。
460 :
名無しの笛の踊り :2013/09/17(火) 22:47:53.50 ID:w6cDCvjN
HAUPTMANN Wozzeck, Er ist ein guter Mensch, aber ... Er hat keine Moral! ・・・ WOZZECK Wir arme Leut! Sehn Sie, Herr Hauptmann, Geld, Geld! Wer kein Geld hat! Da setz' einmal einer Seinesgleichen auf die moralische Art in die Welt! ・・・ Aber ich bin ein armer Kerl! Unsereins ist doch einmal unselig in dieser und der andern Welt! ところで保守派の教養主義者はどこへ行った? もしいるのなら、是非ともこの問いに答えてほしい もし答えられるのならば・・・ やはりこれが保守派の限界点であると感じる Fuerchst Dich, Marie? Und bist doch fromm? (lacht,lacht,lacht,lacht!)
「ヘルマンとドロテーア」を持ち出した保守派に対し、左派はビュヒナー(ベルク)を持ち出して来たか これは見物 っていうか、誰かそのドイツ語訳して 細部が解らん
463 :
名無しの笛の踊り :2013/09/19(木) 20:51:13.50 ID:xgADucqw
>>461 最後のところを宇野さんが訳してくれたよ
「神は疾うに死んだのではないか」(宇野独白)
>>460 またまた中野雄氏の文章からの抜粋で悪いが、
次の文章だけで保守への対抗としては、もはや十分なのではないだろうか?
教養と情操の香り豊かな貴族社会の高級娯楽として出発し、
フランス革命を契機にヨーロッパ市民文化の象徴となった歌劇から、
一切の娯楽性を剥ぎ取り、観客に舞台と音楽で人生の深淵を見せつけ、
歌劇作曲の潮流を変えてしまった音楽史上画期的な作品が「ヴォツェック」である。
保守だけで事足りてれば、カフカもムージルもブロッホも、47年グループもいらないだろう
インゲボルク・バッハマンやパウル・ツェラン、トーマス・ベルンハルトらが
いまでは一番僕のこころにはしっくりくる
最後に、ベンヤミンのこの言葉を捧げよう
「希望は希望を失った人たちのために与えられているのだ」(ゲーテの「親和力」)
464 :
名無しの笛の踊り :2013/09/22(日) 08:03:50.53 ID:ws4RaLD+
ツェランはなぜかジェルヴァゾーニやバートウィッスルのような 非独墺系ゲンオン野郎も頻繁にテキストを使ったりするな。 ファーニホウの《影の時》(主役がベンヤミン)って面白いの やろか。
465 :
名無しの笛の踊り :2013/09/24(火) 21:33:16.39 ID:TX0zrCeQ
メルケル首相3選確定おめ 戦後のドイツって8人しか首相がいないんだね どっかの国と大違いw っていうか、アデナウアーとコール長すぎだろ 念のため、歴代の首相を書いとくよ ドイツ連邦共和国・歴代連邦首相 初代 コンラート・アデナウアー(1949-63) キリスト教民主同盟(CDU) 2代 ルートヴィヒ・エアハルト(1963-66) キリスト教民主同盟(CDU) 3代 クルト・ゲオルク・キージンガー(1966-69) キリスト教民主同盟(CDU) 4代 ヴィリー・ブラント(1969-74) ドイツ社会民主党(SPD) 5代 ヘルムート・シュミット(1974-82) ドイツ社会民主党(SPD) 6代 ヘルムート・コール(1982-98) キリスト教民主同盟(CDU) 7代 ゲアハルト・シュレーダー(1998-2005) ドイツ社会民主党(SPD) 8代 アンゲラ・メルケル(2005-) キリスト教民主同盟(CDU)
466 :
名無しの笛の踊り :2013/09/24(火) 22:02:02.25 ID:vh181AeK
ドイツの首相は一人一人の任期が長いね。 アデナウアーが14年、コールは16年。いやはや。 日本は戦後、東久邇宮から野田首相まで33人。一番長いのが佐藤栄作で8年。 でも、日本の場合は長いから有能ということでもないだろう。長くて有害になる からどんどん交代する。 メルケル首相って長くなりそうだけど無能じゃない?
467 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 00:42:32.69 ID:HsGPuaP9
アデナウアーって、吉田茂と鳩山一郎と岸信介と池田勇人を 合わせたような人ってことで桶?
468 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 11:19:15.80 ID:+Ok+U40m
>>467 思ってもみなかった発想だけど、案外と当たっているかもしれないね。
でも複数的人格の人でなくて、頑固な人だったという記憶がある。
アデナウアーはケルン市長だったときバルトークの「不思議な役人」の上演を差し止めた
470 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 11:53:25.74 ID:/UZnC2T4
メルケルはティーレマンのファンだっけ? 良くも悪くも「ドイツの田舎モノ」イメージは共通する。
471 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 14:10:02.43 ID:+Ok+U40m
アンゲラ・メルケル首相はこんなキーワードが・・・ @ 祖父がポーランド系、 A 東ドイツで育った。 B 牧師の家庭で母は教師、 C 物理学を専攻、 D プロテスタント、 頑固でアタマは硬いな。きっと。
472 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 14:53:49.36 ID:/UZnC2T4
意外にソフトマター物理をやっていたのかも知れんぞ。
EU危機では仏の「猿乞食」と組んで、ギリシャたたきばかりやっていたよね。 ギリシャ人は怠けものだ、貧乏人のくせに・・みたいな言い方をしてドイツ国民 の支持を得た。 ありゃぁ政治屋の言うことで、政治家の演説としては情けない。 しかも、彼女の言ったことは本当はまちがっている。
474 :
名無しの笛の踊り :2013/09/26(木) 13:57:12.00 ID:nvlozt6p
猿乞食というより、サルノコシカケをつい連想する>サルコジ
サルコジも日本の相撲を知性のないスポーツと揶揄したり、暴動を起こした アラブ系若者をクズとどぎつい表現で罵ったり、正直、大統領としての品格が 全く感じられない人だった。 ハンガリー移民の子だからと肩をすぼめるフランス人も多いそうだ。 アデナウアー元首相がバルトークの作品の上演を差し止めたのも、ハンガリー風 だから彼のお気に召さなかったのか? マジャール人気質はヨーロッパ人には異質なのか?
476 :
名無しの笛の踊り :2013/09/27(金) 14:37:40.65 ID:VVjRzEml
まあ、確かに相撲は知性のないスポーツだな。 日本の恥と言ってよかろう。 長野オリンピックのときも外人さんに馬鹿にされていた。 失業対策をしつつ可及的速やかに廃止の方向で検討すべきだな。
外人がどう思おうと、日本人が好むならそれでいい。 天皇制だって外人はバカにする。 それで、あの制度は日本の恥だからやめろ などと言う人がいたら、そいつは日本から出て行くほうがいい。 相撲はもともと神事だ。それを理解しないで単にスポーツとして観るから 知性云々などと見当違いなことを言うことになる。 サルコジ氏はやたらにバカにしていたが、知性あるシラク大統領は理解していた。
478 :
名無しの笛の踊り :2013/09/27(金) 21:32:30.77 ID:52sn5RIk
ところでおまいら、ちょっとドイツ語圏の現代文学を読んでみようと思うのだが、 オススメがあったら教えてくれ。 ゼーバルトの「アウステルリッツ」って面白い? 出来るだけ入手しやすいやつを頼む。
479 :
名無しの笛の踊り :2013/09/27(金) 22:10:47.63 ID:VVjRzEml
宗教ならば恐ろしい。スポーツならば下らない。 外人さんが言ってるからじゃなくて、日本人である私が感じていて、 それがたまたま外人さんの感覚と一致しただけなんだよ。 だいたいね、あんなでかいのが本気でぶつかったらけが人続出で大変だろ?手加減したいるに 決まってるだろが。物理の基本だよ。あれはね、ただのショーなのよ。 天皇制?心のよりどころにしている人々がいるんなら残してもいいんじゃない? たいして金かからないし。外人さんが何と言おうと関係ない。ただね、北朝鮮みたいになるのなら考え直すべきだけど。 象徴制維持なら許せる。
>>479 偽毛唐だ、醤油とバターを混ぜた匂いがする臭い臭い
481 :
名無しの笛の踊り :2013/09/28(土) 00:02:23.82 ID:uzmNoSO2
反論の体をなしていない。もっと知性を。
482 :
名無しの笛の踊り :2013/09/28(土) 00:06:35.08 ID:VVjRzEml
コスモポリタンっていうんだよ。 醤油とバターでステーキ食ったら美味いでしょ?
お相撲はショウだろう。 宗教的ショウとスポーツ的ショウを兼ね備えている。 手加減加えているかどうかは観客がわからないようにやるんだろう。 でも、外国人力士に理解させるのが難しい。 宗教性と真剣勝負とショウの微妙なバランスの中で成り立っている。 あの派手なパフォーマンスで人気があったモンゴルの力士みたいなのが出て 来ると、ショウ的になり過ぎてダメ、ってことらしい。 いずれにせよオリンピックの競技にはできないことは確かだ。
484 :
名無しの笛の踊り :2013/09/28(土) 12:02:28.87 ID:uzmNoSO2
男がハダカで絡み合うショー。
偽毛唐ばっか。
486 :
名無しの笛の踊り :2013/09/28(土) 13:49:14.73 ID:03XO1iXS
異常に太った腹、まげ、ふんどし、儀式めいた仕草、どれをとっても非日常的。 神事と言っていい。 昭和天皇はお好きだった。 日本には歌舞伎とか能とかお茶とか、ちょっと外国人にはとっつき難いものが多い。 独自な文化だね。 これは大事にしないと。
487 :
名無しの笛の踊り :2013/09/28(土) 20:49:49.32 ID:kprEtIhS
誰が好きだろうと俺は嫌い。 独自の文化で滅んだものはいくらでもある。
488 :
名無しの笛の踊り :2013/09/30(月) 08:52:04.19 ID:ao3shfM6
戦後、ドイツの首相8人に対して日本の首相は33人。 日本では就任期間が僅か1ケ月の人もいたんじゃなかったか? 戦後、アルゼリアなど広大な植民地を抱えていたフランスでは、小党が分立。 政権が目まぐるしく変わった。フランスではシャツを着替えるように内閣が変わ ると言われた。 でも、日本では自民党一党が多数の状態でこんなに替わる。 首相は靴下をとり変えるように変わる。
イタリアじゃ「雨が降るのも内閣のせい」といわれるぐらい政府は叩かれるらしいからな ベルルスコーニが何回も首相をやれたのはメディアを握ってたから
浜田のオヤジは使えなかったな 結局消費税増税決定じゃねえかよ まあ元はと言えば、野田をはじめとする民主党の大バカ6人衆が悪いんだが
491 :
名無しの笛の踊り :2013/10/01(火) 21:00:36.62 ID:LWxNhl8p
三本の矢。 三本目は腐り出したか?
何この「ドイツ文化h人格障害」な流れ?
>>469 ドイツ人はマジャール音楽を低くみていることは確かだ。
バルトーク(土人音楽)に免疫力ある人が出てくるのは、ビートルズ世代だろう。
ドイツ人は自国の文化以外は全部、多少の軽蔑を込めて見ているのでは? 哲学、数学、神学、科学、音楽、建築、文学・・・どれも諸外国より優れた 精華を上げてきたと信じているのでは?
495 :
名無しの笛の踊り :2013/10/04(金) 11:08:10.83 ID:s+xvQQtn
そういう傾向も否定できないけれど、敗戦国らしくアメリカナイズされて来た面も ある。日本人にもいろいろいるようにドイツ人にもいろいろいる。あまりOO人は というような断定はしない方がいいと思うよ。 科学も100年前のドイツ・オーストリアは凄かったけれど、その後ずっと英米に水開けられているんじゃないかな? ユダヤ人追い出したのはホント愚行だったね。
496 :
名無しの笛の踊り :2013/10/04(金) 18:54:03.25 ID:FbsuX2j+
>>494 フランスに対しては、後進としての劣等感と強烈なライバル意識を持ちながらも、
認めているところはあると思う。
中世以来、フランス発祥のものを輸入しては独自に深化させてきたし。
逆にフランスも、内心ではドイツ文化の深さを認めていると思う。
497 :
名無しの笛の踊り :2013/10/04(金) 19:38:52.99 ID:9mx1UQ3l
>>494 絵画に関しては今ひとつだったね。
イタリアとかフランドルは言うに及ばず、印象派でもフランスに比べてパッとしない。
ドイツ人画家で天才的なのはデューラーとクラナッハくらいじゃないのかな。
498 :
名無しの笛の踊り :2013/10/04(金) 23:57:50.23 ID:FbsuX2j+
>>497 C.D.フリードリヒを忘れてはいけない。
オーストリアも含めるのなら、クリムトやシーレがいるし。
絵画と料理はイギリスと競うレベルだけど、さすがにどっちもイギリスには負けていない。
>>497 デューラーはドイツ的な天才。
フランスとドイツは似てますよ。 国民性だってどっちも頑固で理屈っぽい。
歴史的に観ても双子の兄弟みたいなものでしょう。
ドイツでもバイエルンとプロイセンは随分違うみたい。 フランスも地域ごとにいろいろみたいだし。
501 :
1 :2013/10/05(土) 21:09:55.29 ID:MxEnKbZT
>>500 500ゲット、おめ!
1月1日にスレを立てて、10カ月で折り返し地点か。
とりあえずここはクラ板の中でもまともなスレになってよかった。
何だかんだ言って教養を持った人はきちんと存在するようだ。
そこ行くとカラヤンスレとか悲惨すぎる・・・。
これが教養ねぇ…
クラ板で最も不要なクソスレなのに?
504 :
名無しの笛の踊り :2013/10/07(月) 00:49:21.21 ID:maxUGF/U
他に比べれば、かなりマシ。
5世紀から9世紀にわたって今のフランス、ドイツ(西部)、スイス、 オーストリア、イタリア半島、ベネルックスを支配したフランク大国に 遡れば、独仏伊ベネルックス、スイス、オーストリアは500年も続いた 同一の巨大な文化圏。 発足当初のEC諸国はこの文化圏に属した諸国でした。 日本が朝鮮半島からもシナ大陸からも隔絶した島国だったのとは違う。 西欧の人達は一体感があります。 それに対して日本人はシナ人や韓国人と全く異質。 精神的にも身体的にも馴染めない人たちなのは、実によくわかります。
漢の文化、シナ文化全体に西欧文化以上に違和感があって日本人はなじめません。 シナ人と話すと、もう、これは火星人と話しているような気がします。 韓国の人たちとも全く違います。 シナ人、韓国人とは一滴の血も混じってなかったのではないかとすら思います。 日本人は全部がそう感じています。
507 :
名無しの笛の踊り :2013/10/07(月) 11:53:07.49 ID:maxUGF/U
日本をイギリスと対応させたら?
>>505-506 今の中華人民共和国にはシンパシーを持てないけど、中国文化そのものには見るべきものはあると思うのだが
しかし韓国は古代史の部分では面白い点もあるけど、あまり見るべきものはないな
509 :
名無しの笛の踊り :2013/10/08(火) 00:26:35.55 ID:EQSZPqw8
今年もノーベル賞の季節が来たわけだが、日本ならびにドイツ語圏から受賞者は出るのであろうか? 皆の予想を聞かせてもらいたい。 日本では村上春樹氏が有力候補の様だが、他にはいないのか。 自分としては古井由吉氏か石牟礼道子氏、あるいは詩人では谷川俊太郎氏か吉増剛造氏に 受賞してもらいたい気持ちであるが、どうだろう。 村上春樹氏ももちろん悪くはないし、個人的には嫌いではない。むしろ愛読して来た口だ。 高度資本主義時代に生きる人々の悲哀、虚無感を描いたとの評にはもちろん賛成だ。 しかし、彼は過去の偉大な作品たちのコラージュとしての意味合いが大きすぎる様に感ずる。まるでシュニトケの様だ。 氏の敬愛するフィッツジェラルドやサリンジャーはもちろん、ドストエフスキーからボブ・ディランまで何でもありだ。 また、音楽も「利用され過ぎて」いる。ビートルズの「ラバー・ソウル」からロッシーニにスガシカオ、フランツ・リストまで。 ドイツ文学ではペーター・ハントケとボート・シュトラウスの二大巨頭が残っているが、政治的な意味合いから難しいか。 ドイツ文学ではないが、大家の中ではミラン・クンデラもまだ貰っていない。 「存在の耐えられない軽さ」は名作だが、「冗談」は20世紀文学の10指に数えられる名作と言っても過言ではないと思うが、いかがだろうか。 やはり彼にも政治的な影響が付きまとうか。 諸子の意見を聞きたい。
>>457 ル・フォールの全集がやっとのことで出たけれど、翻訳者は上智の先生が多かったような感じ。
カトリック作家だから仕方ないんだろうけど。
>>509 ノーベル文学賞のことは全く知らないけど、世界的に作品が読まれてないと
受賞の可能性は少ないんじゃないの?
古井由吉、石牟礼道子は日本人しか知らないんじゃないの?
ノーベル賞の授賞は推薦者しだいで決まるそうだよ。 特に文学賞、平和賞はその傾向が強い。実績を評価するったってなかなか 難しいからね。評価が分かれる人も多かろう。 (例えばオバマ大統領とか、かって冷静時代に授賞したソ連の文学者たち) 村上春樹なんてお呼びじゃないよ
そこを呼ばせるのが推薦者ってことだろw
いずこの文学賞もそうだが、ノーベル賞もいろいろの裏があるそうだ。 なぜ大江健三郎が授賞できて、他の誰某が貰えなかったのかなどと考えてしまう。 素直に大江氏が授賞できて良かったとは思わなかった。 佐藤榮作氏の平和賞授賞に対しては、元国連大使の加瀬俊一氏の熱心なロビー 活動があったことは普く知られている。 加瀬さんは初代の国連大使を勤めた人。佐藤、中曽根内閣で首相顧問を務めた。 そういう国際的な人が動いてないと、平和賞などを日本人が受賞する機会はあり 得ない。
515 :
名無しの笛の踊り :2013/10/09(水) 16:51:38.30 ID:Obc0ot3w
医学・生理学賞のドイツ出身 Thomas Südhof は 趣味でファゴットを吹くらしい。
516 :
名無しの笛の踊り :2013/10/09(水) 16:52:28.75 ID:Obc0ot3w
おっと、ウムラウト駄目か!?
平和賞を受けたオバマがシリアで戦争を開始したらノーベル平和賞がどんな奇妙 な賞か証明される。 佐藤榮作がどんなことをやって平和に寄与したか誰もわかんないだろう。
518 :
名無しの笛の踊り :2013/10/10(木) 20:26:07.90 ID:o4oTzC53
カナダ女性作家にノーベル文学賞=村上春樹氏、今年も逃す 時事通信 10月10日(木)20時4分配信 【ロンドン時事】 スウェーデン・アカデミーは10日、2013年のノーベル文学賞をカナダの女性作家アリス・マンローに授与すると発表した。 授賞理由では「現代短編小説の旗手」と評価した。期待された村上春樹氏の受賞は、今年も成らなかった。 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金800万スウェーデンクローナ(約1億2000万円)が贈られる。
519 :
名無しの笛の踊り :2013/10/10(木) 23:47:50.23 ID:L80VnC6k
加瀬俊一「ワイマールの落日」 考証的にはデタラメな箇所も多いが、何度読んでも抜群に面白いのは事実。
520 :
鱸山田龍彦 :2013/10/11(金) 20:32:53.53 ID:o7HGVe7B
>>519 加瀬さんは名文家だと、わたくしは思うわ。
こういう教養ある人が今の日本にはおりませんのよ。
この方は、一ツ橋を出て外務省に入省されたのよ。でも、あの大学を出た
竹中平蔵とは全然ちがうわよ。
金儲けばっかりしかアタマにない無教養な竹中とまったく違うわね。
521 :
sage :2013/10/11(金) 21:59:19.73 ID:G6SONEU4
>>517 >佐藤榮作がどんなことをやって平和に寄与したか誰もわかんないだろう。
密約をやってアメリカ様に評価されたんだろw
ノーベル平和賞はまさに20世紀の黒歴史
ノーベル文学賞は与えるべき人に賞を与えなかった、非見識の連続だし
チャーチルがノーベル文学賞って、どう考えてもバカだろ
大体がスウェーデンがやっている一つの賞をここまで有難がるのは愚の骨頂だな
何とかならんものか
>>520 鱸山田龍彦?
誰だお前?
sage sage sage
523 :
名無しの笛の踊り :2013/10/12(土) 20:29:41.16 ID:C4a2TEZU
ムージル、ヘルマン・ブロッホ、ブレヒト、ツェラン、インゲボルク・バッハマン、ゼーバルトが ノーベル賞もらえなかった時点でノーベル賞って何なんだっていうw 歳なんか若くたっていいじゃん 外国だとプルースト、ジョイス、バタイユ、セリーヌ、コクトーなどもらえなかった人は数限りない 実際にノーベル賞もらった人でこのレベルの人って、トーマス・マン、ギュンター・グラスくらいのもんでしょ まあ、ハウプトマンとかベルもいるけどさ ヘッセとか明らかに格落ちだよな
ノーベル文学賞授賞作品はヒューマニズムが条件の一つ。 でも、実際に 授賞した人を観ると、こんな特徴があるように思う、あくまで私見だけど。 国家の体制に批判的な人が授賞しやすい。 ソ連、中国、南米諸国などは明らかにそう見える。 日本で大江健三郎が何でもらえたのか、理解できる人はいるか? 彼なんてひどいもんで、ノーベル賞を受けてるのに文化勲章は拒否。ひどいもんだ。 重症の反日作家にノーベル賞を渡すスウェーデンって反日国家じゃないのか?
川端って日本の体制に批判的だったか?
526 :
名無しの笛の踊り :2013/10/12(土) 21:30:09.10 ID:C4a2TEZU
川端ってヒューマニストか? 特に「眠れる美女」とか 「この作品はこれ以上はない閉塞状態をしつこく書くことによって、ついに没道徳的な虚無へ読者を連れ出す。 私はかつてこれほど反人間主義の作品を読んだことがない」と三島は書いている
川端は「雪国」しか知られていなかった。 だからだろう。 雪国ならヒューマニズム作家になりえる。 大江健三郎こそ何にもない。あんなポルノ小説は国家の恥だろう。
>>527 え?
大江いいじゃん。
ノーベル賞級かどうかと言われれば疑問だけどw
「個人的な体験」前後の中短編から「万延元年のフットボール」あたりは楽しく読める。
「性的人間」「セブンティーン」とか大好きだけどな。
「同時代ゲーム」はめちゃくちゃだけど、筆力は認めざるを得ない。
あと、大江がノーベル賞に誰を推薦しているかに興味はある。村上春樹ではないだろう。
同じカナダ女流作家でも、アリス・マンローよりマーガレット・アトウッドの方が上だと思うが、 「侍女の物語」はキリスト教原理主義批判みたいだから、 ルター派の国の賞は無理だろうと思っていた。
>>528 >大江がノーベル賞に誰を推薦しているかに興味はある
大江がそんな余計なことに口ばしをいれてるんか?
大した著作も残してないくせして。
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_ ,i':r" `ミ;;, 彡 ミ;;;i 彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;! _____________________ ,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, / ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r' バルトークはクラシックですよ、ふふふふ・・ `,| / "ii" ヽ |ノ. \_____________________ 't ←―→ )/イ ヽ、 _,/ λ、 _,,ノ|、  ̄//// \、 _,,..r''''" | \`'/ /  ̄`''ー | /\ / |/)::::/\/ | ,r":::ヽ /
>>531 カール・ベームなのか福田康夫なのか、はっきりしなさいよ!
市民社会、教養。 平和と秩序を愛し、おのが生活圏で自由と責任を持って社会に貢献していく・・・、それは理想だな。 ドイツも今では大衆社会であろうが、市民社会の遺産は残っている。 ともに手を合わせて社会を築きあげて行くことは素晴らしいことだ。 しかし、何かに違和感を感じる。 それをずっと考えている。 教養としての保守思想とやらがあるのならば、誰か教えてくれ! ヴォツェック(ヴォイツェック)じゃないが、社会から見放された人、 お前は社会には必要ではないという宣告(自己認識)を受けた人間はどうすればいい? 全ての人間は不必要。 社会も不必要。 神も不必要。 。。。
街には今日も善意があふれている。 けれども総体として、この国には善意が欠けている。 自分だけ、自分の子供だけが良ければいいと思っている人間の塊に思える。 その人間たちの代表が、今日も我欲だ、責任だ、道徳だ、品格だと繰り返している。 戦後民主主義を否定することに、もはや何の反論も持たないよ、我々は。 シェーンベルクは晩年の弦楽三重奏曲に、生きることの痛みを刻んだ。 人間はそうまでして、生きなければならないのか? 是。 生きようとする意志、それは突き詰めれば「倫理」にほかならない。 生きようとする意志を失った人間に、倫理は・・・ない。 ※ 「死があたかも一つの季節を開いたかのようだった。」(「聖家族」) ではじまる堀辰雄の青春は、次の言葉で幕を閉じる。 「叔母さん、そんなに僕が生きていればいいと思いますの?」・・・(「恢復期」)
535 :
名無しの笛の踊り :2013/10/16(水) 01:48:17.47 ID:Ydf4XY9d
親切とかシャイとか言われているけど、日本人って実は甘ったれのエゴイスト。 個性を尊重とか言いながら人の個性を抹殺することに執着する。 ルサンチマン人間充満。そういうのが死んでくれるとかなり良い国になるのに。
537 :
名無しの笛の踊り :2013/10/16(水) 16:33:24.17 ID:AJmT4yUI
メガネを掛けたアーノンクールやも知れぬ。
あーのんくーるはでこっぱちだろ
539 :
名無しの笛の踊り :2013/10/18(金) 19:51:42.84 ID:9fP2CS9G
>>535 日本人が個性を尊重しているわけないわな
なにしろ「物事を疑う」「自分の頭で考える」人間を育てないんだから
入試も大学教育もそうなっていない
そんなに現状に疑義を持つ人間が育つと困るのかねえ
OECDの16〜65歳を対象に実施した「国際成人力調査(PIAAC)」でいい成績だったらしいが、
あれってオジサン世代の詰め込み教育の成果でしょ
優秀な駒、歯車が生み出されればそれでいいと思っているのなら、国は滅ぶよ
たしかに
>>535 の言うように、親切そうなフリをしながら実際には親切ではないよね
540 :
名無しの笛の踊り :2013/10/18(金) 21:55:50.65 ID:N1jHh/m5
愚民政策を採り続けてきたから。 愚民政策自体「自分以外は馬鹿でいい」というエゴの産物。
まぁそれでも反日愚民政策よりかは100億倍マシだけどな
>>539 要するに敗戦国だから。
長時間の授業をやって自由な時間を与えない。
夏「休み」に宿題を沢山。
物事を考えない人間、優秀で勤勉で従順な労働者(=奴隷)を作るための教育。
社会に出ても「和をもって尊しとなす」だっけ?
>>542 「和をもって尊しとなす」は非常に結構なのだが、
問題はいつのまにかその「和」が、暴力とか抑圧に変わっていることがある点だ。
自由に発言できる公共空間が担保されなければ、といつも思うのだが、
逆に言えば日本人はその「個」の重みに耐えられるのだろうか。
サブカル的に言えば、日本はつくづく「人類補完計画」の国なんだねえ。
以下余談なのだが、
「こころ」「道草」を書いた後の夏目漱石は大作「明暗」に取りかかったが、
あれはマーラーの第10番みたいな作品だ、と思う。
マーラーは第9番の最終楽章で人生を終わらせようとはせず、第10番で新たなる生の地平に踏み出している。
よって第9番の最終楽章で諦観を強調しすぎる解釈は違うと思うのだが、同じく「明暗」でも漱石はそれまでと少し違ったものを書いている。
「個」の重みと新たなる地平というワードから何か書こうと思ったのだが、う〜ん今日は頭が働かない。
>>542 >夏「休み」に宿題を沢山
「宿題」はHOMEWORK ですね。 つまり家でやる仕事。
学校では勉強が仕事、家に帰っても仕事をやる。一日中仕事漬けです。
こういう仕事漬けの教育を受けているから、卒業すれば優秀な「社畜」に
成れるんでしょう。
日本の小中高生は一日中勉強、勉強で可愛そうだと言ったのは、たしか東アジアの
人でした。
「勉強、勉強」は大学に入学してからでいいと思いますがね。
>>544 優秀な「社畜」というが、日本の労働生産性は低い。OECD平均を下回っている。
労働生産性の低さと長時間労働は関係しているということか?
あとはやはり上の方でも誰か書いていたが、イノベーション。
だがドイツも意外と低い。あのイタリアよりも低いとはどうしたことだ?
>>545 その労働生産性というのが理解できない面があります。
そもそも、日本の職場と欧米の職場の仕事の能率を簡単に比較できるんですか?
マクドナルドみたいな、同じ食い物を客に売るような職場で、日本人の労働生産性
が米国なんかより劣っているということでしょうか?
労働の質は簡単に比べられないでしょう?
547 :
名無しの笛の踊り :2013/10/19(土) 23:41:09.54 ID:7rokU5tW
さすがこのスレは、教養自慢の人が多いだけのことはあると思うけど、 もう少し一つのテーマに絞って集中討議したらどうかな? みんな好き勝手に書いて会話してるだけじゃ、話が深まらんと思う てか、せっかくの知性がもったいないな (ぶっちゃけその方が俺の大学のレポートの役に立つし、 ここにいる先輩方、東大とか慶應とか一流大卒なんだろ) ってことで頼みますわ 例えば、ビーダーマイヤー時代の新進素人作家(志望者)の雨後のタケノコ状態と、 現代の書きたい、語りたいブーム(?)の関係とかさ、論じてもらえると正直助かる あと、ハイネの持つ現代性、ジャーナリスティックな性格と抒情的なもの、近代的疎外との関係とか ではお願します!
>>547 ははw
うちの教授はビーダーマイヤー時代のことに詳しかったし、文学史の講義の中でその話も聴いたけど、
卒業して10年も経つとさすがに細かい点は覚えてないわ。
だから結局もっと俯瞰的な思考になってしまうというか、社会との係わりに重点が移行するのかもな。
手塚富雄先生の教科書でも持ち出せばある程度のことは思い出すかもしれないけど、ちょっとなあ。
ただ興味あるテーマではあるね。
たしかビーダーマイヤー時代も現代も、女性の物書きが増えたんだよね。
少し考えてみる。
米国の白人ってドイツ系が一番多いんだってね。 神聖ローマ帝国の圧迫を受けた貧民層が大量に米国に流出したらしい。 いかにもドイツ系って感じの米国人はいる。カトリックとかルター派とか。 第二次大戦中の日系人収容所は有名だが、ドイツ系も迫害を受けたらしい。
550 :
533 :2013/10/22(火) 19:49:13.04 ID:Nl47IiVa
以前にも書いたことがあるかもしれないが、全国民の約50%は既得権益層である。 なぜなら彼らは、自分の(または自分の夫の)賃金を削ってまで、 若者や非正規労働者等の雇用の拡大をしようとは思わないだろうからだ。 彼らの要求は自らの賃金のベースアップであり、終身雇用の維持である。 これに反論する者があるならば、「自らの給料を削ってでもワークシェアリングをして雇用を増やすべし」 と高らかに宣言すべきである。 それが出来ない者は所詮偽善者にすぎない、というかただの既得権益者である。 その点では左翼も同じ穴の狢であることは明白であろう。 従来の労働組合、連合等はもはや既得権益層である。民主党政権の失敗はそこにある。 たとえば東芝や日立といった巨大労組に支えられた議員たちに、脱原発が出来るはずがない。 また民間のワークシェアリングが進まないのならば、せめて官が率先してそれに取り組むべきであろう。 しかしそのようなことは最初から望むべくもないことだ。 岡田克也元副総理は在任中、公務員の総人件費の2割カットを公言したが、 実際には新規採用を4割削っただけで、総人件費の2割カットは反故にした。 「自分が総理大臣になったら既得権益をすべてぶっ壊してやる」と言った菅元総理は何をしたか。 「血税に群がるシロアリ退治なくして、増税なし」と言った野田元総理は何をしたか。 マニフェストを無視して消費増税をぶち上げ、民主党政権を崩壊させた揚句、 自民党政権によって消費税はまたもや既得権益層にばらまかれようとしているのである。 教養としての保守思想などと言う人間がいる様だが、その様なものが何の意味をなすのか。 疎外された人間にとって「教養としての保守思想」は何の益をもたらすのか。 いや、何の益ももたらさなくていい。それは「自らが生きるに足る」という根拠を与えるのか。 答えられるならば、答えてほしい。 もう少し現実的なことを言うならば、若者、非正規雇用者の待遇改善こそがデフレ脱却への近道である。 少子化を食い止め、内需を拡大することこそが肝要である。 もし現代にロベスピエールが現れ、既得権益層の完全破壊を主張するならば、私は喜んで一票を投じるだろう。
>>550 やはりもう小沢一郎しかいないな
でなければお前が政治家にでもなって、世の中を変えろ
>>550 無理だ。お前の言っているような改革は実現しない。
いみじくもお前は書いている、「全国民の約50%は既得権益層」だって。
それが現実、保守ってもんだよ。
自分たちに都合のいい改革しかしない。現状を守るための漸進的な改革というやつ。
何が人間の卑小さの認識だよなw
自らは安全圏にいること自体が傲慢じゃないか。
進歩的理性の傲慢を言う前に、自ら省みなければいけないものがあるんじゃないの?
「ヘルマンとドロテーア」、悪い作品じゃない。
こちらが心安らかな時には幸せな気分にさせてくれる作品だね。
だが俺は断固「ウェルテル」を推す。
ゲーテがどちらの作品を気に入っていたかなんて知ったこっちゃない。
本当に破壊と破滅の淵に立たなければ、人間は真実を知ることが出来ない。
悲しいね。
日本は財政破綻すればいいよ。
それともいまだ終息していない福島第一原発が逝ってしまうか。
今度の台風は危ないらしいよ。
建物自体の崩壊をなぜ考えない。
まあミサイル攻撃の可能性を無視していたくらいだから無理もないw
最後にこの言葉を君に捧げよう。
自己保身的な連中はこの言葉を曲解するかもしれないがねw
「生き残ることがすべてだ」(リルケ)
>>551 小沢氏は対若者の政策もかなり打ち出してはいるようだが、伝わらないね。
別に政治は偽善でもいいと思うわけ、俺は。
心にもないことを言っていてもそれが善なる主張で、実際に実現されれば、それは善。
左翼はそこが理解できない。あいつらはアホだ。
ロスジェネ世代の社会企業家連中に期待したいが、彼らにはかつての左翼のようになって欲しくない。
絶対に歴史は繰り返す。
内ゲバは左翼の宿命w
小沢氏のもとで修業したら、彼らはきっと成功するだろう。
554 :
名無しの笛の踊り :2013/10/23(水) 00:34:41.89 ID:VzpwNJCS
>>533 、
>>550 Le vent se leve, il faut tenter de vivre.
Paul Valery
555 :
名無しの笛の踊り :2013/10/23(水) 02:39:49.44 ID:BpFrC/LK
財政破綻を防ぐには、消費税アップだけでは全然足りない。富裕税なんかかけたら、金持ちが国外脱出するだけで効果ない。 どうするか分かる?新自由主義だよ。規制緩和、即ち行政規制を次々と廃止し、行政組織を大幅に縮減する。補助金行政も片っ端から 廃止し、寄付控除を大幅に認め、アメリカみたいに富裕層や大企業がパトロンとして芸術や科学研究に直接寄付する。行政官庁の公務員は半減。 民間の寄付関係部門や寄付金集め、または裁判が増えるだろうから司法部に転属。行政官庁の規制に甘えて盲従して楽していた企業も自己責任を 問われることになるから、公務員の知恵も必要になるだろう。ということでちゃんと仕事はあるから安心おし。 教員は全員フリーランサーになって予備校や塾との人事交流を促進し、50人学級をきちんと管理できる人材だけが任期制で登用される。 30人なんて甘すぎ。ただでさえ少子化激しいんだから、これで随分減員できるでしょ?公立小中学校の統廃合も生ぬるい。私立の子は 平気で電車で通ってるよ。予備校でも相手にされない無能教師のために3年間の失業対策費を盛り込む。 3年で転職のための準備をしていただく。
556 :
名無しの笛の踊り :2013/10/23(水) 02:45:35.96 ID:BpFrC/LK
肥大し切ったメタボ行政の大リストラだ。倒産しそうなときはどこの会社でもやってること。
557 :
名無しの笛の踊り :2013/10/23(水) 23:57:40.46 ID:CLQc2TyU
公務員は総人件費を削減した上で、ワークシェアリングをしなさい
年収350万くらいで十分だろ?それで足りなければ共働きしろ
日本では一部の物価が高すぎ(長距離の鉄道、高速道路など)、一部の物価が安すぎる
大学を今の4分の1に減らして補助金浮かせた分を、給付奨学金ときちんとした教育予算につぎ込めば、親が貧乏でも大学行けるでしょ
そもそも大学進学率が高すぎる。全ての人に大学教育が必要な訳がない
自分ちの子供だけ良きゃいいと思ってるだろ、今の日本人は
それよりもきちんとした職業訓練学校を作るべき
これはドイツを見習うべき
民間は・・・
コストカット?人件費削減?
もういい加減聞き飽きた!
それしか言うことがないなんて、ほんと能がないんだよな。ウチの会社の幹部とか
あと安倍政権はなぜクビ切り特区をやらない?
高所得者層に限定すれば問題ないだろ
これに反対する公明党その他はまさに
>>550 が言う既得権益層
558 :
名無しの笛の踊り :2013/10/24(木) 02:53:39.13 ID:meIvNVX5
いや、大学進学率は、もっともっと高めなければならない。 日本は頭脳で稼ぐしかないんだから。 究極のリストラは吸収合併。どこかの属国になってしまうわけ。 首切り特区作るなら霞ヶ関。
>>557 >大学進学率が高すぎる。全ての人に大学教育が必要な訳がない
現在の大学の内容の下で、大学教育が必要かどうかはわかりませんが、世の中
には次のような要望や批判もあります。
@ 大学で教える科目を、もっと前の教育課程で教えたらどうか?
A 大学の教養課程の一部の講義は高校の内容と重複している。
B 大学で行われる教育には、実生活で役に立たないものが多い。
C 大学の講義について行けない学生が多い。不消化のまま卒業させている。
D 大学で、もっとやってもらいたい内容のものが多い。
E 専門職に繋がる内容の講義や実践をもっと実施してもらいたい。
F 一度、社会に出た人が、大学で学べる機会を増やしてほしい。
等々です。 Fなどは行われていますが、実態はよくわかりません。
560 :
◆QZaw55cn4c :2013/10/24(木) 10:19:02.51 ID:QIWgDbDI
ここまでロマーノ・グァルディーニが挙がらないとかふざけてるの?
561 :
名無しの笛の踊り :2013/10/24(木) 16:39:05.29 ID:meIvNVX5
Bに異議あり。むしろ実生活で活用されていないと言う方が正しい。授業の内容を よく理解していないから活用できない。例えば哲学、哲学史。これほど応用性に富んだ 学問はない。まふ学問の頂点に立つ科目だから当然だが。 こういう科目はね、活用しているという意識なしに活用しているんだよ。 炭水化物ではなく、ビタミン、ミネラルの類。 目の前のスグに陳腐化する瑣末な知識ではなく、思考・判断の筋を良くする トレーニングなんだよ。
562 :
名無しの笛の踊り :2013/10/24(木) 16:43:20.73 ID:meIvNVX5
社風の悪い会社や悪徳会社に入ったら活用できないに決まっている。浮いてしまうからね。 そういう会社で役に立つ教育なんてできるわけないでしょ。転職しなさい。
563 :
名無しの笛の踊り :2013/10/25(金) 18:20:04.59 ID:9HY1P7ld
564 :
名無しの笛の踊り :2013/10/25(金) 19:47:08.46 ID:8qikNYnv
>>559 あほとちゃうか、もう教養なんてなくなってまっせ。そんなもん要らんことになっとるがな。
であほな学生ばっかリ増え、学者も海外学会に行ってもアフターで南お話も出来ん有様。
565 :
名無しの笛の踊り :2013/10/25(金) 20:54:09.88 ID:9HY1P7ld
あ、
>>563 の吉田さんてのは、もちろん吉田秀和氏のことね
森光子の文化勲章だって相当おかしい
あんなただの「でんぐり返し」しか能のない色ボケのおばちゃんが文化勲章ってさ、笑うしかない
政権の人気取りじゃないかね
大体があの井筒俊彦が文化功労者にすら選ばれていないのは明らかにおかしい
高倉健なんかより、早く村上春樹に文化勲章あげたほうがいいよ
これまた文化功労者にすらなっていない
ノーベル賞貰ってからあげるのなんか、まさに恥さらし
あと、独文関係で貰ったのは相良守峯くらいものか
>>564 そんなことより、あなたの日本語が良く分からない
566 :
名無しの笛の踊り :2013/10/25(金) 21:55:56.43 ID:JLzEgxi/
同意。森光子の受賞で文化勲章の地位は大幅に低下したね。 もはや救いようのない状態だ。 選考方法や選考経過も一切公表されていないんだろ? 八百長やり放題じゃん。 こんなものノーベル賞の1万分の1の価値もない。 大江氏が辞退したのも理解できる。
>>563 >>566 役者は文化勲章をもらってはいけないみたいに思えてきました。
文化勲章を貰える仕事ってどんなものですか?
過去に授賞した役者って・・・・
568 :
名無しの笛の踊り :2013/10/26(土) 13:18:50.73 ID:LnEREG1f
しかし文筆家の文化勲章も↓気味じゃね? 杉本苑子あたりから怪しいケースが頻出している。ジャクチョーとか田辺聖子とか・・・。 杉本苑子や田辺聖子は、一読者としては決して嫌いではないけれど・・・日本文学を代表する という柄ではないだろうし、主流派ではないにせよ一つの潮流を形成した、というわけでも ない。 梅原猛さんなんかも、研究者というよりは、広範な意味での文筆家扱いとして 評価するしかない感じだったな。
569 :
名無しの笛の踊り :2013/10/26(土) 13:29:10.56 ID:HsUp4lab
高倉健についてはノーコメント。森光子のことだけ。 将来有望と思われるのは西村雅彦、脚本で三谷幸喜あたりかな? 順調に行けばね。後はよく知らん。
570 :
名無しの笛の踊り :2013/10/26(土) 13:31:07.58 ID:LnEREG1f
ほぼ確実に文化勲章もらう役者は、すでに文化功労者入りしている 仲代だろう。
571 :
名無しの笛の踊り :2013/10/26(土) 15:09:16.01 ID:l9pn9Sah
おまいら、ビトゲンシュタインについて簡単に説明してくら板。 ピアニストじゃなくて金属学者の方でつ。
>>563-570 文化勲章授賞者におかしいな、と思う人が出てきたのは平成になってからです。
小泉政権になってからは、彼の政権のポピュリズム的性格を反映してか、おかしな
授賞者が次から次へと出てきた。
1991年、森繁久弥、
1994年、朝比奈隆、
2000年、山田五十鈴、
2002年、杉本苑子、
2005年、日野原重明、
2005年、森光子、
2006年、瀬戸内寂聴、
2008年、田辺聖子、
財政破綻なんてあおってる馬鹿がまだいるのか。お前一人で消費税全部負担してくれよ。
574 :
名無しの笛の踊り :2013/10/26(土) 20:08:05.02 ID:Zp+INGH2
大衆芸能も立派な文化 それを無視するやつって いわゆる文化人気取り? 日本の文化を大切にしてないな 何を基準に文化といってるのかね 外国がそれほどいいのかね そのうち漫画家も文化勲章とるぞ 表現力で世界に冠たるアニメ 世界を変えてるからね
文化勲章授賞者は不公平感が付きまとう。 吉田秀和氏が受けられたが、だったら斉藤秀雄氏は? 柴田南雄さんは? 教育者でもあった安川加寿子さんは、そんな話題がなかった。 また、桐朋学園長だった三善晃さんは? 山田洋二監督が授賞されたが、だったら市川昆監督は? また寅さんの立役者・渥美清さんは どうして授賞の対象にならなかったの? 森繁久弥さんも受けているし、高倉健さんも受けられるのに。 古橋広之進さんが授賞されているが、長島茂男はどうなのか? そういうことであって、文化勲章というのも、何かな・・・
文化勲章というのは、授賞が内定していると断るのも一苦労だろう。 自分は本当は貰いたくない、と言う人もいるだろう。 断わると、どうしても大江健三郎氏のように批判される。大江氏はノーベル賞 を貰っているのに、自分の国の勲章をどうして受取れないのか、ということで、 大江氏のエゴイズム、自分勝手が非難を受けた。 同じように断わられた杉村春子さんより、きつく辛らつに批判を受けた。
577 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 02:32:03.98 ID:ILr1+iTt
理系はそうでもなさそうだが 文系の文化勲章は政治がらみ 国民の目を気にして選んでると思うよ
578 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 11:22:35.49 ID:bMNAd1fe
実際そうでしょ。理系でも左翼系は絶対に頂けない、くれません、選考の対象外。
>>578 それはちょっと違うのではないですか? というのは大江健三郎氏の例です。
あの人は100%左翼ですよ。
杉村春子氏も昔ものすごく中国寄りの発言をして、むしろ所属する文学座は
アカい劇団とのイメージを持ちました。
文学座が分裂したのも杉村春子さんなどのアカい人たちと、普通の人たちとの
食い違いだったようです。
私の感じでは左よりの人は、人によっては文化勲章を拒否するようです。
全部の人がそうではないことは、リストを見ればわかりますが。
公的、私的に関係なく賞というものを受取らない人は、右でも左でもいます。
これは個人の考えですから仕方がない。
>>579 大江健三郎氏は文化勲章を『拒否』した。 これに対して杉村春子さんは
『辞退』された。
二人の違いは明白だ。 拒否というのは国家への挑戦状みたいなものでしょう。
曽野綾子みたいなクソ作家が文化功労者に選ばれているにもかかわらず、 同じ第三の新人でもその代表格ともいえる吉行淳之介は文化功労者にも選ばれず 阿川弘之に至っては文化勲章だ 独文と縁の深かった北杜夫、辻邦生コンビは文化功労者に選ばれず、小塩節先生もまだ 小塩節先生は文化勲章の相良守峯先生と同じ、ドイツ連邦共和国功労勲章・大功労十字章を受賞されている 平尾浩三先生はその一つ下の一等功労十字章 そして調べてみたら江藤淳、吉本隆明、埴谷雄高ですら文化功労者に選ばれていない状況で、高倉健が文化勲章 さすがにこれはおかしいという声が出て来ても不思議ではない
北杜夫は勲章をあげる側になったので例とするには不適当だな
583 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 19:00:31.83 ID:qrRe/Amh
政治家の人気取りは国民栄誉賞だけにして欲しい。
584 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 19:55:02.16 ID:ILr1+iTt
あのね 世の中に出てみるとよくわかるけど 人脈 人脈の先に有力な政治家がいるとか 評価してくれる人がいるとか 文化勲章与える人は 無知な人たちだからね 581みたいなこと考えて時間つぶすのは まったく無駄なんだな それがわかってる人は辞退するんだろうな 右左にかかわらず 本人の誇りの問題だからね 無知な人に選別されるのは嫌なんだろうな
585 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 20:26:22.20 ID:jJotAr68
>>575 一定レベル以上なら無尽蔵に授賞させていいわけじゃないだろ。
そんなのノーベル賞でも人間国宝でも世界文化賞でも一緒。
>>585 いや、森光子と高倉健は一定レベルにも達していないわけだが
文化勲章は役人が選ぶ。 だから、彼らが好きなように選べばよい。 昔から、本当はこの人達は選ばれるべきではなかったなどと言われる 授賞者がいたそうだ。 だいたいが役人の感覚で違和感を感じるらしい。 だったら、そういう人は対象にしなければよい。 国民の広範囲な人たちに共感してもらえる人選なんて、お役人には無理に 決まっている。住む世界が違い過ぎる。 文学者で言うと谷崎潤一郎は対象者だが、吉川英治は疑問みたいなこと。 久保田万太郎、獅子文六、棟方志功、丹羽文雄、円地文子、尾崎一男、 森繁久弥、山田五十鈴、森光子、 瀬戸内寂聴、小澤征爾、古橋広之進、桂米朝、三宅一生、田辺聖子、 などが疑問らしい。 大衆的だからだそうだ。 そうだったら選ばなければよい。 国民が選んでいるのではないからね。
>>559 @〜Fまでの要望は実際にあると思います。
高校までを含めて、教育の多様化・個性にあった教育を・・・ということですね。
お金がかかるし、教える側の人材配置とか・・・大変ですが、これをやらないことにはどうしようもありません。
安倍は民主政権時代には、学校教育の多様化・飛び級復活とか言っていたのではないかな?
そこまで手が回っていないということでしょうか?
差し当たり、一番手間がかからないのは飛び級の復活でしょうね。
一部大学では対処していますが、中・高時代から取り入れるべきでしょう。
589 :
名無しの笛の踊り :2013/10/28(月) 05:18:07.15 ID:Isa3Wsh1
どうして国民主権なのに役人が選ぶのか、それを訳もなく容認するのか理解できない。 もしかしてあなた役人? 大衆的かどうかなんて関係ない。プラス要因でもマイナス要因でもない。 同じ程度の業績を挙げてもテレビによく出ているからダメなんてナンセンス。 逆にテレビに出てるからたいしたことないのに受賞ってのもおかしい。
上位の勲章は役人が貰うものでしょう? 東京大学や京都大学の学長になった人なら誰でも貰うし、最高裁裁判長とか 衆、参議院の議長なんか誰だって貰う。 外国の権威ある賞を受賞した人は文化勲章を戴く。 そういう、決まりになっているんだから。 民間人の評価は難しい。公平感を欠く結果になりやすいから、何も差し上げ ないほうが無難だ。
>>581 >阿川弘之に至っては文化勲章だ
阿川氏は文化勲章に対して何か?
592 :
名無しの笛の踊り :2013/10/29(火) 22:01:52.93 ID:PvGkys8H
小塩や平尾が貰ったら世も末よ。
山本五十六みたいな寝た子(米国本土をワザワザ攻撃)を起こすような馬鹿な作戦をやった糞とその前にシナ事変を泥沼へと蹴落とした米内光政みたいな糞、みたいな奴らの太鼓持ちをやったから許さん。 ただ乗り物の随筆は許す。
594 :
名無しの笛の踊り :2013/10/29(火) 23:02:11.88 ID:cW3wOfA8
安倍政権の軽佻浮薄を断罪す。 国民は目の前の経済成長と安定に目がくらみ、本質を見失っている。 「安定は、希望です」(公明党)だと。 ふざけるな、と言いたい。 これぞまさしく保守の本性、すなわち自分本位、今だけ自分だけ安定していればよいのだ! パン(景気)とサーカス(オリンピック)に浮かれる国民の愚かさよ。 オリンピックでメダルをいくつ取るか、ノーベル賞をいくつ取るか。そんなことはどっちでもいいのだ。 歴史家は断罪するだろう。安倍政権こそ亡国の政権だったと。 いまこそこの国を変えなければいけない。 そのためには、「生き残る」ことだ。 肉体的にも、精神的にも。 従来の教養でなくてもいい。今こそ教養を復活させねばならぬ。 学者たちは当てにならぬ。 彼らはアカデミズムはもう終わりだと言いながら、ずるずると時間の先延ばしをしている。 私は学者を尊敬している。アカデミズムを守るべきだと考えている。 しかし!学者になると見えなくなるものがあるようだ。 学者という枠、それを支える根底が見えなくなるのだ。 重力の魔から逃れよ。エーテルの世界へ飛翔せよ。 君たちは、もともと学者になる能力などなかった怠惰な人間の戯言をどう思うか。
最近このスレ迷走してるねww
でも面白いからモットヤレーーー!!!
で?
ドイツはどこ行った?
ドイツを語る奴はどいつだ?なんちゃって、へへw
でもマジレスすると結局のところ
>>561 の言う通りだと思うよ
その意味では人生を語るヘッポコ学者崩れの言い分も分からんではない
>>592 >小塩や平尾が貰ったら世も末よ。
そうなの?
俺は平尾先生にトリスタンの解釈を褒められたのを今でも「密かに」誇りに思っているのだが・・・
まあこんなくだらない自慢は誰にも言えんがなw
それより高橋健二が文化功労者っていう方が世も末だな
ヘッセなんてドイツじゃGermanistikの学生の卒論のテーマにもしてもらえないそうじゃないか
597 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 00:20:27.01 ID:B0JcVqjF
生産性の低い怠け者も一票もってるからね。そこを狙う 政党がおかしなこと言い出すんだよ。まさに衆愚政治。
598 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 01:15:15.93 ID:F9QTUI40
実作者でない文学研究者にはどういうわけか冷淡で、文化功労者も少なく文化勲章まで行く人は殆どいない たまにいても今回の中西進のように狭義の研究よりは文筆活動全般のほうを評価してる気がする 他の人文系はや社会科学は普通に出てるけれど。 まあやや格が下だが学士院なんかのほうで補ってる面もある
勲章には鉄十字章とか戦傷章とかメダル・オブ・オナーみたいな軍人のためのものって今はあるのかしら。
あ、日本では、が抜けてた。↑
評価する人がいない。 役人も含めて教養の高い人が日本にはいないから。
603 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 10:16:17.27 ID:UEgItUSo
I AM WHO I AM
604 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 11:33:23.95 ID:i3vAqR7M
独逸語では?
Ich bin wer ich bin?
606 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 14:11:31.56 ID:B0JcVqjF
この世で最も教養に溢れているは、ウィキペディアさん。
607 :
名無しの笛の踊り :2013/10/30(水) 17:03:02.15 ID:UEgItUSo
然り、ウィキペディアこそ神だ!
608 :
名無しの笛の踊り :2013/10/31(木) 18:49:11.19 ID:J1aQSMn1
メルケル首相の電話を盗聴していた、「自称」自由と民主主義の犯罪国家を許すな 大いなる二枚舌野郎だ 安倍ちゃんもバカやってるとまた米国債買わされて、日本国民の財産を持ってかれるぞ そのうち50年国債とか売り出すかもな
609 :
名無しの笛の踊り :2013/11/01(金) 16:27:25.48 ID:Rog1v+ih
お前さん、アスペルガーかい?
610 :
名無しの笛の踊り :2013/11/01(金) 19:35:51.44 ID:pnb/2uX2
山本太郎は議員辞職だな 俺はリベラルだし脱原発の側に立つ人間だが、擁護出来ない しかし自分自身が「国会議員」であることをどう考えているのだろう こういう人がいるから、またリベラルがバカにされる
山本太郎議員のことはよく知らない。 彼が何かやったんですか?
まさか、しかし、彼は人が良すぎて、誰かにはめられる危険性はあるな。 みのもんた先生の息子みたいに、はめられたら大変だよ。国会議員だからな。
>>611 非常識だったかもしれないが違法性はない、問題なし
>>614 あれが請願の定義に合致するかどうかが焦点だ
「決して答えることの出来ない」天皇にあのような手紙を渡したところが非常識で不見識極まりなく、国会議員の資格に値しない。 即刻議員辞職すべきだ。 手紙を渡しても、天皇は絶対に答えることが出来ない。 それを知ってか知らずか(あいつはバカだから知らない可能性もあるw)手紙を渡し、「その内容を明らかにした」ところに問題がある。 示威行為、天皇の政治利用と言われても仕方がない。 ただ福島第一原発は完全にアウト・オブ・コントロールだ。 この間のような台風が来てもまたもや「想定外の大雨だ」などと言って、汚染水を垂れ流しにしている。 東電の(破綻)処理は行っても行かなくても地獄だが、もはや彼らに当事者能力はなく、 オリンピック招致の際にウソをつき、トルコに原発を売ろうとしている安倍総理は何を考えているのか。 即時脱原発に踏み切るべきだ。
国会の許可を得ず、経由地の中国・北京から北朝鮮に向かった、日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員 アントニオ猪木議員「(処分など)もしそういうことがあっても、覚悟の上ですから」 この国にまともな国会議員はいないのか? 国会議員がルールを破っておいて、覚悟の上とは何事か。 国会議員を何だと思っているのかと問いたい。 こんな連中を選ぶ国民が明らかに悪い。 衆愚政治ここに極まれり。
618 :
名無しの笛の踊り :2013/11/03(日) 20:14:57.51 ID:HJsmwYpt
>>616 山本太郎はアイヴズか?
答えのない質問
日本国憲法第四条
第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
山本太郎は、もう少し法律の専門家をブレインにつけないと、これからもおかしな ことをしでかすね。 彼は今後も真面目に国会議員として勤めたいのなら、まず、専門知識をもっと 学ぶべきだ。 法律を知らなければ立法府に籍を置いていることがおかしい。 通常、自分がまだ未熟だと分かっていれば、軽率な行為は控えるけどね。 まぁ、3、4年は勉強が必要だ。鳴かず飛ばずでも仕方がない。
620 :
名無しの笛の踊り :2013/11/03(日) 23:52:20.42 ID:dBX7UaT+
ドイツが出て来ませんね〜 たまには肩の力を抜いて、オクトーバーフェストやグリューヴァインの話題で 寛いでみませんか?
フィンランド人と一緒にサウナに入りたい。
622 :
名無しの笛の踊り :2013/11/04(月) 16:37:42.96 ID:TU4MIhWH
シュタンツェルさんの後任はどんな方かご存知ですか? 一度もお話しする機会はありませんでしたが・・・ (前任のデアさんとは一度だけお話ししました)
623 :
名無しの笛の踊り :2013/11/04(月) 18:10:37.37 ID:Q/v6m00i
天皇は政治的に無色中立であるべき それを知らない山本太郎は無知そのもの 非難されてしかるべき だが,恐れ多くも天皇に手紙出したのが問題という政治家は もっと無知 今の山本太郎は,これがわかってないと思う
625 :
名無しの笛の踊り :2013/11/05(火) 14:29:05.94 ID:MoK55V+f
ま、地元では良く言ってくれた、と言う意見も結構ありますね。
626 :
名無しの笛の踊り :2013/11/05(火) 23:26:00.94 ID:oH31u8B7
手紙の中身知りたい。
627 :
名無しの笛の踊り :2013/11/06(水) 00:01:14.87 ID:6A4s6H2p
最近、ドイツから日本に荷物を送る時、航空便だけになって 安い船便が無くなったという話を聞きますが、詳しいかた・・・
船でドイツへ行くのと、シベリア鉄道経由でドイツへ行くのと、どっちが早いんだろ? フランス行くなら船がいいけど、ドイツならシベリア鉄道も悪くないな
629 :
名無しの笛の踊り :2013/11/06(水) 10:00:53.09 ID:oRjGIXfv
シベリア鉄道に決まってるだろ。 列車の汚さとロスケの体臭を我慢できればね
630 :
名無しの笛の踊り :2013/11/06(水) 23:22:00.41 ID:rF8E+R3M
>>620 グリューワインってどんな容器で温めるの?
日本酒の熱燗みたいに瓶に入れたまま湯煎するのか、
瓶から出して鍋に移してガスレンジにかけてしまって良いのか???
衝動買いしてしまって困っている。
Hilfe!
>>629 おまえ、シベリア超特急に乗ったことあるのか
632 :
名無しの笛の踊り :2013/11/07(木) 20:09:02.03 ID:lmmNH40k
安倍総理の大学入試改革はもう本当にどうかしてるとしか思えないけど(人物本位の入試って何ですか?)、 では、ドイツの教育制度についてはどう思う? あれは若者を厳しくも大切に育てるというドイツの文化的基盤があってこそのものだと思うのだが、 若者を大切にしないこの国では実現できないと思う。 長期的人材育成の視野がどんどん欠けて来てしまっているから。 とは言ってもグローバル化の中で、ドイツの大学制度も従来通りで良いのかという議論はあるらしい。 むかしは卒業に6、7年とか普通にかかったらしいが(ニーチェやマルクスのような天才はさっさと卒業しているが)、最近はそうでもないらしい。
633 :
名無しの笛の踊り :2013/11/07(木) 20:14:59.16 ID:WOvlgjEv
詳しいところは知らないが、 教育のあり方については現在最も成功していると思われる国を参考にするべき。 とすると今はドイツよりアメリカかなという気がしている。 芸術はともかく、科学の分野ではアメリカが他を圧倒しているんではないかい?
日本の教育界はエリート養成を嫌悪するからねえ…
635 :
名無しの笛の踊り :2013/11/07(木) 23:26:25.47 ID:StfaDGNC
636 :
名無しの笛の踊り :2013/11/07(木) 23:52:33.13 ID:SeNAi6pD
もう何でも一緒教育の時代は終わったよ。伸びる芽をぐんぐん伸ばさないと。 生産コストでは大衆が高給すぎてもう太刀打ちできない。 天才が牽引する科学技術立国。これしかない。 エリート養成できなければ自分達が死ぬんだよ。しっかり育てて大切に扱う。 できる社員潰し続けて会社ごとダメにしたっていう例は数え切れないほどある。 国ごとそうなったら取り返しがつかない。
637 :
名無しの笛の踊り :2013/11/08(金) 00:27:01.20 ID:e9L3beR5
ドイツは大学進学率はそれ程でもなく、 徒弟制度のマイスターになった方が実入りが良い場合も多かった。 (小塩さんの本に、ケルン領事の時に、大工さんの親方の方がベンツの上級車種だったと書いてある) 近年ではそうした秩序Ordnungも崩れて来ているようだが・・・ …で、高卒でドイツに行って楽器造りのマイスターを目指している人の話では、 マイスターの養成課程で必須科目に「複式簿記」や「マネジメント論」があって四苦八苦している由。 それが出来なければ楽器工場の経営者にはなれないから。 まだまだ学ぶ所も多いのではと also denke ich.
638 :
名無しの笛の踊り :2013/11/08(金) 02:16:48.63 ID:5WO5YjJR
ものづくり大学ってのが話題になったが、その後どうなってんの? 3Dプリンタってのが普及してきているようだけど、マイスターって生き残れるの?
639 :
名無しの笛の踊り :2013/11/08(金) 20:43:41.53 ID:Fw8cb2FR
マイスター程度じゃダメなんだろうな トヨタのロボットは マイスターの動きを記憶して動く そんなの20年前の話だったか ロボットで真似できない天才が必要だね そこに注力すべし 天才が一度切り開けば あとは凡人が会社作ってもうけまくるから 日本も安泰
640 :
名無しの笛の踊り :2013/11/08(金) 21:09:05.59 ID:wONoC8cx
>>636 その科学技術が切り開く未来に希望が持てないのよ、俺は
かといって車谷長吉みたいにはなれない、贋・贋世捨人
いずれにせよ、今の資本主義は人間を幸せにしない(一部の人は、幸せだと自分に言い聞かせているのかな)
思想上の転回が欲しい
今の資本主義の後、を模索しているヨーロッパ人は多いはず
>>639 安泰なんて言葉はどこにも存在しないんだよ
641 :
名無しの笛の踊り :2013/11/09(土) 03:31:57.46 ID:bx+9YR2U
社会主義市場経済かね?中国みたいのは御免だな。 資本主義の枠内での微調整のあり方には議論の余地はあるけど。 それとも凄い腹案でもあるの?
642 :
名無しの笛の踊り :2013/11/09(土) 18:45:41.68 ID:HZH6eKPe
いつの世でも 資本主義に夢中になるヤツと 車谷長吉みたいのがいる 春秋戦国の中国と 隠遁する道教 竹林の賢人 仙人 未来はどちらの手にあるのかね 仙人のグールドは未来をつかんだが 例外っぽい
643 :
名無しの笛の踊り :2013/11/09(土) 20:47:33.75 ID:fzCbCAPs
まあちょっと、俺の最近の体験談を聴いてくれ。 うちはアパートで狭いんで、夜はヘッドホンでクラシックを聴こうと思ってヘッドホンを買って来たのだが、 プラグの大きさが合わない! で、近所の電気屋に行くもそのとき「ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ変換プラグ」がたまたま売り切れ。 でもどうしてもすぐにヘッドホンで音楽が聴きたい。 ってことで、その時たまたまAmazonプライムの無料体験中だったんで420円の変換プラグを頼んだんだ。 送料無料で時間指定可能。 でも商品届けてもらって思った。 420円の商品を宅配で届けてもらうことが本当に正しいことなのだろうか、って。 人間には欲望がある。利便性、快適さを追い求める。俺も同じ。全くの同類。 でもこれは誰かの犠牲の上に成り立っている便利さであり快適さである。 しかし俺一人がこうしたサービスは受けないようにしようと思ったところで、世の中は変わらない。 なぜなら資本主義自体がそういうものだからだ。 社会主義、計画経済なんて不可能。俺も嫌だ。 マルクスの処方箋は間違っていた。 でも資本主義に対する診断は、かなりの程度で正しかったのではなかろうか? 相対的剰余価値の追求、これを止めることは出来ないんだよ。 企業のコストカットは、もう切り詰められるところはとことん切り詰めている。 俺の生活にも大いに響いてるよ。 中国、ベトナム、インド、そしてアフリカ・・・。 最後はアフリカの崖から資本主義ごと大西洋にダイブするのか? 俺は経済学を専攻しなかったし、していても資本主義に対する正しい処方箋は書けなかっただろう。 でも今欧州を中心に、これを何とかしなければいけないと考えている人たちが出て来ている。 俺のような凡人はそれに期待するよりほかないのだろうか? そういう気持ちもあって、俺はこのスレを立ち上げたんだ。 駄文、失礼した。
「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」(講談社プラスアルファ新書)川口マーン惠美
そりゃ、日本の勝ちだろうな
だって便利だもんw
「想像力のなさ」こそが暴力だとしたら、この国は暴力に充ち溢れている
>>643 そういうことだろ?
この本、意外にもベストセラーになっててビックリした
645 :
名無しの笛の踊り :2013/11/10(日) 03:29:01.02 ID:KUsLh7/f
同じく資本主義国であるヨーロッパと日本で違いが出てくるということは、 資本主義以外のところに違いがあるのでは?何でも資本主義に問題があると決め付けることはできないと思う。
646 :
名無しの笛の踊り :2013/11/10(日) 03:37:25.51 ID:KUsLh7/f
資本主義の最前線で戦うか隠遁するかは個人の自由。しかし、これは資本主義を 覆す力にはならないのでは?微調整は常に必要だとしても。最大の病原菌は景気変動だよね。
一昨々日、母校のドイツ語科に ヨハイム・マツナー著「フルトヴェングラー」の本を置いてきたが 果たしてちゃんと概要だけでも訳してくれるかな?
649 :
名無しの笛の踊り :2013/11/10(日) 17:25:24.42 ID:g9vznsh9
映画の「未来世紀ブラジル」で シューッ・ポンッてのがあったな チューブで みんなつながってるやつ あれがあれば420円でも気後れせず頼める 今考えてみると すぐ宅配だったんだ だが 未来世紀ブラジルだからな そこが問題
人間の価値を棄損し続ける安倍政権のどこが保守なのだ?
言ってみたまえ。私が相手をしてやろう
>>643 の言う通りだ
安倍政権などグローバル資本主義とともに、アフリカの崖から大西洋にダイブするが良い
そしてそれを支える支持者共も同罪だ
若者を非正規雇用で安く使い続ける企業は、安倍政権と同じく人間の価値を棄損し続けている
この既得権者共め!
安倍政権はまた東電への3兆円の追加支援を決定したそうじゃないか
東電など実質的に破綻しているだろ?
現場で働く人々には手厚く給料を出し、その上でのうのうとしている連中にはそれ以下の給料で良い
当然株主への配当もゼロだ。だが実態は逆になっている
これが安倍政権の実態だ
国民が痛みを分かち合うのなら、まっとうな痛みを平等に分かち合うべきだ
小泉政権がやったようなものではなく
そしてそれらを動かす真の悪魔「帝国」こそ、この世から葬り去らねばならない!
我々は資本主義でもない、ましてや社会主義でもない真の経済体制を待ち望む
それには「貨幣」自体の研究こそが肝要だ
交換価値と使用価値。シニフィアンとシニフィエ
言語の中に世界は存在する
諸君!新しい思想を語りたまえ
>>649 文明が進めば人間は働かなくて済む、みたいなもんか?
ドラえもん的世界?
でも最終的に、ドラえもんはのび太を幸せにはしないよな
この辺のことはゲーテの「ファウスト第二部」で語られているから、久しぶりに読み返してみよう
>>650 ネグリと柄谷行人乙!
でもそれって新しい思想なの?
新しい思想をここで語れっていう訳かw
(でも何でここでww)
652 :
名無しの笛の踊り :2013/11/11(月) 01:05:39.65 ID:ff9KJM8R
フェニキア人が貨幣を発明して以来、それに代わるものを人類は生んでいない。 ロンバルディア人が credit とdebitの複式簿記の概念を取り入れて、町のベンチ(banco)で 両替を始めてから、(Goetheも指摘したとおり)人間社会は「離陸」した。 (もちろん、banco は bank になり、credit はミサの credo と同語源) そして産業革命を経て(オルガンのフイゴも小型蒸気機関あってこそ)、株式をベースとする 「有限責任による会社所有」Gesellschaft mit geschränkter Haftung の考え方が実現した。 これが現在の GmbH だ。 ドイツの商法は日米とは範囲や屋概念が少し違っていて、 AG, GmbH, KG, KGaA (Kommanditgesellschaft auf Aktien)、つまり株式に基く合資会社という、 日本には無い中間的な形態もある。 ともあれ、「貨幣」「市場」「複式簿記」「有限責任会社」を超えるシステムを 人類が発明する事は当分(あくまで当分だが)無いだろう。 それらの praktischer Sinn を無視して観念的理想論に走ると、 Kurt Eisner や Ernst Toller の内閣の様に自ら墓穴を掘り、 ナチの台頭を許してしまう。
653 :
名無しの笛の踊り :2013/11/11(月) 04:28:16.31 ID:OkqaxvFN
なるほどー、資本主義懐疑派の台頭にナチの影を間接的に見るわけですかー。
貨幣が流通する「市場」の歴史への反省無しには資本主義は暴走して全てを食い尽くすであろうと言えよう。
655 :
名無しの笛の踊り :2013/11/12(火) 20:19:34.00 ID:Nja6fSRi
貨幣の学識ご苦労さん 教養学部ドイツ科はどこのドイツでもよろしいようで
656 :
名無しの笛の踊り :2013/11/12(火) 21:05:34.07 ID:0ACphNjp
>>652 おお、いいぞ。なかなかに学識のある人が現れた
>ともあれ、「貨幣」「市場」「複式簿記」「有限責任会社」を超えるシステムを
>人類が発明する事は当分(あくまで当分だが)無いだろう
そりゃそうだ
人類が「言語」を超えるシステムを発明することは、今のところ期待できないのと同じだ
数学を超える数学とかw
「バベルの塔」の話や、カントの悟性の話、カテゴリー論、ゲーデルの話をしたくなったが、
今の私の衰えた頭ではちと無理そうだ(大学時代なら多少は何とかなったかもしれないが)
>>652-654 ひとつ質問です
現在の資本主義以前にも「貨幣経済」は存在したわけだが、どうして今のような資本主義になり、
それはある人々から見れば行き詰まりと捉えられているのだろう
マックス・ウェーバーなどを援用すれば論は展開できそうだが、プロテスタンティズムの精神に基づく資本主義はいつ、どのように変容したのか?
それとも、そもそもが変容を内包していたのであろうか
657 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 01:04:06.62 ID:ujptM7bU
最近、書き込みのレベル低下が著しいな
658 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 01:18:42.39 ID:0bpYdbkd
東西ドイツの統一から今日に至るのまでのドイツの苦労話を聞きたい。 どんなことが起こってどうやって乗り越えたの?
659 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 03:26:41.59 ID:duxLZRMC
東ドイツと西ベルリンのあいだに高い壁があったのを壊しました。 みんなでトンカチでたたいたり、ハンマーで壊したり、ブルトーザーも使いました。 壊すのにはかなり苦労しましたが、これで壁がなくなって、普通に歩いても乗り越えるのが簡単になりました。
660 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 09:51:58.02 ID:IbKbiXZP
>トンカチでたたいたり、ハンマーで壊したり レベル低下の例
ワラタ
662 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 13:53:04.64 ID:0bpYdbkd
その後だよ。教養溢れるお話を希望。
ベルナール・ブレッソン(仏)はドストエフスキーの作品では、 「金」こそがアンチクリストであると解釈していたと思う。 以下はうろ覚え。ドイツでは ○「魔の山」でハンスがハンブルグの社会を残酷だと言う箇所があったと思う。 金、金、金・・・で。 ○ゲーテは年収○○○未満の人間は金のことだけ考えていれば良い。 それ以上の年収がある人間が金のことを考えるのは愚かだ・・・と言っていたと思う。 ○子供の頃、脳が金(きん)でできている男性の物語を童話として読んだ記憶がある。 ○あと、ペーター・シェレメールだっけ、影を売った男。 マックス・ウェーバーは問題点ありにしても面白いことは面白い。 何だか、ドイツの金の話は味も素っ気もない感じがする。 金が人間の精神や社会に及ぼす影響について魅力的に喝破したものなんてあった?
664 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 00:20:44.52 ID:beYX1Oi9
別に誰が喝破しなくても、一定以下の収入の人にとって収入が増えることは大きな喜び であり、これ自体を責めることは誰にもできない。 お金っていうのは毒にも薬にもなるってことでしょ?
>>663 >○子供の頃、脳が金(きん)でできている男性の物語を童話として読んだ記憶がある。
ドーテ、風車小屋だより
666 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 17:16:58.82 ID:5d7ZE+zC
教養あふれて 自分を見失わないようにしたいものだ
667 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 19:42:38.02 ID:xdfJ57Rv
逃走したドイツ人容疑者に呼びかけた有線放送のドイツ語を聞き取れた人は?
車谷長吉 「・・・私は社会の、下の方で生きて行きたいんです。」 「私は金を欲したことがないんです。必要最小限の金以外は。」
669 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 22:59:56.44 ID:beYX1Oi9
徘徊趣味って奴ね。ブラームスの室内楽とか。ジイドもそうかな?
670 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 23:02:12.23 ID:beYX1Oi9
自由競争がもたらしたプラスの作用については、みんな黙ってしまう。
671 :
名無しの笛の踊り :2013/11/14(木) 23:20:05.04 ID:hJSgslrr
672 :
名無しの笛の踊り :2013/11/15(金) 00:04:58.39 ID:F2FKnuU8
Ihre Sicherheit ist garantiert...... ・・・で、この男の名前、ロシア系ドイツ人なのかな?
673 :
名無しの笛の踊り :2013/11/15(金) 07:02:56.99 ID:0vrxLoT2
Kommen Sie ohne Angst. ほんとに出てきたなw
車谷長吉って誰? ホームレスとか・・・・の有名人か?
教養ないなぁwww
677 :
名無しの笛の踊り :2013/11/15(金) 21:55:45.23 ID:4WwR5ifA
別に車谷やホームレスを擁護するわけではないが 道はずれたやつを卑下するヤツは 芸術の王道を歩むヤツ 「徘徊趣味って奴ね」というのも 上から目線で同類 100年後に評価されるタイプではない つまり 新しいことが出来ないヤツ そんな言葉を平気で書くヤツは 芸術とは無縁なヤツ
678 :
名無しの笛の踊り :2013/11/15(金) 22:21:39.83 ID:4yF9qnsi
別に揶揄しているわけではないよ。疲れたときや成果があがらないときには、 共感を覚えることもある。老荘思想に通ずるような気がすることもある。 ブラームスのチェロソナタなんか聴きたくなる。 でもね、何か大きな事に挑もうとするときには邪魔になる。意志の力がないとという気がするわけ。 スーパーど根性。
徘徊が趣味の方ですか 根性を感じさせる曲って何ですか?
680 :
名無しの笛の踊り :2013/11/15(金) 23:27:46.66 ID:LPw7TBy7
大きなこととか、根性とか俗物根性の結晶のようなものであって むしろ、芸術と呼ぶには程遠いように思える。 根性を感じさせる曲なら演歌とか長渕剛とかかな・・
車谷長吉の短編集「妖談」のなかの一作、「殴る蹴る」をまだ読んだことのない人には、ぜひともこれを一読することをお勧めする。 三浦雅士氏の解説から引用する。 「ドイツ文学者として有名なある大学教授が、ゲーテの『ファウスト』の一節、 ファウスト博士が『すべての学問は灰色だッ。』と嘆く場面を講釈して、 『僕くらいの大学者になると、こういうファウスト博士の嘆きがよく分かるんだ。』と呟いた瞬間、 作者を思わせる主人公が『えッ、誰が大学者なの。』と言って、クラス中の笑いを誘い、 件の大学教授が授業を打ち切りにしてしまうという話である。」 この13ページに及ぶ三浦氏の解説はなかなかの読物だぞ。 ちなみにこの「ドイツ文学者として有名なある大学教授」とはかの相良守峯先生のことである。 車谷長吉、恐るべし!いや、最高!
相良先生に対してこんな口をきいたのは、後にも先にも車谷氏だけだろう 車谷氏を殴った院生2人も、完全に特定出来るような書き方をしてあるな なにしろ作家になることは、人の顰蹙を買うことだと書いてるいるくらいだから
683 :
名無しの笛の踊り :2013/11/16(土) 21:28:03.45 ID:m47IaMmy
>>678 >何か大きな事に挑もうとするときには邪魔になる
それは考えてみるに値する指摘だね
しかしだからと言って、イケイケドンドンな曲を聴きたくなるかといわれると・・・、う〜ん?
いずれにせよ芸術の本質にかかわる話だ
>>681 マジか!?
684 :
名無しの笛の踊り :2013/11/17(日) 00:09:14.81 ID:OSF8vMI6
挑むときはベートーヴェンでしょ。かつて幾多の人々が元気づけられて来た。
685 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 00:11:28.47 ID:TegGhM8u
おっと日付が変ったな。 あと一杯だけラインガウのアウスレーゼを頂いて ルドルフ・ショックが歌うロルツィングの一節を聴きながら とらうむしぇーね・ゔぇるとに遊ぶとするか…
>>652 >フェニキア人が貨幣を発明して以来、代わるものを人類は生んでいない。
>ロンバルディア人が credit とdebitの複式簿記の概念を取り入れ、
>町のベンチ(banco)で両替を始めてから、(Goetheも指摘したとおり)
>人間社会は「離陸」した。
>(もちろん、banco は bank になり、credit はミサの credo と同語源)
すごい博識ですね。
バンクの語源はベンチだったとは。
ゲーテが複式簿記に詳しい、てか、何にでも興味を持った人なんでしょうね。
フェニキア人はその後何処に消えたんでしょう?
>>647 フクイチでまた事故が起こってくれなくては困る!事故よ起これ!だと
688 :
名無しの笛の踊り :2013/11/19(火) 00:17:49.62 ID:D0PWGVOH
フェニキアいうたら今のレバノンやで。 日本<華僑<インパキ商人<レバシリ商人<ユダヤ商人 (右へ行くほどエゲツナイ商売しやはる) (注)インパキ=インド・パキスタン レバシリ=レバノン・シリア 戦前から神戸で貿易やっとる外国商人の出身地は、大体この順番やな。
車谷長吉>>>(超えられない壁)>>>相良守峯 www
レバシリ系と言えば、アップルの創設者スティーブ・ジョブス氏がシリア系の ムスリムの父の子だったそうだ。 早くに養子に出されてアメリカでずっと育ったから、文化的影響はないと思うが。
そんなこと言えば、カルロス・ゴーンだってレバノン系やろ
レバノン系メキシコ人の カルロス・スリム・ヘル氏は世界一の富豪。 メキシコへ移民したレバノン人の息子で、数学者、そして大富豪。 俳優のオマン・シャリフ、 歌手のポール・アンカ、 環境問題で有名なラルフ・ネーダー、 などがレバノン系のアメリカ人。
今のハプスブルク一門にはレバノン貴族の令嬢と結婚した人もいるらしい
レバノンはアラブ語を公用語とするがキリスト教徒が多い国だからね。 昔からフランスとの結びつきが強かった。 小国だし、イスラエルに近い国家でもあるせいか、常に政情不安の可能性が ある。だから、上層部が海外へ逃げてしまうんだろう。 結果として海外で 子孫たちが活躍しているというのが現状だろう。
>>691 些かはしたない話だが、カルロス・ゴーンさんの年俸は何故高いのだろうか?
696 :
名無しの笛の踊り :2013/11/20(水) 17:41:21.27 ID:y2FuF3vm
ベイルートBeirut をフランス語では Beyrouth と書く。 時々空港で Festspielhaus はどこですか? と訊く阿呆がいるらしい。
697 :
名無しの笛の踊り :2013/11/20(水) 19:58:45.33 ID:dCsF8C4A
最近、書き込みのレベル低下が一段と著しいな
ハリボテの教養は長持ちせんてことよwww
699 :
名無しの笛の踊り :2013/11/20(水) 21:44:23.31 ID:dCsF8C4A
>>698 おまいら、こんな本読んでないで、もう一度地に足を付けて勉強し直した方がいいぞ
「動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学」(千葉雅也)
まさかこの本、知らないわけじゃないよね
そうですよねえ、ここにいるのはあらゆることに敏感な教養人のみなさんですものね
失礼致しました
それより、山川の教科書をもう100回読みかえした方がいいですね
その方が数倍ためになりますぞ
701 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 01:24:17.41 ID:DvElkXhH
リベラルアーツの中で修辞学がなぜ没落したのかを知りたい。
>>698 張りぼての国家だけん。
最近、つくづくそう思うとりますw
703 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 11:56:18.32 ID:Uw/s+Xlg
>>696 ソニーの「グレの歌」(ブーレーズ)の解説の中に、歌手〇〇は
ベイルートでパルシファルに出演、と書いてあって笑った、バイロイトを
ベイルートと勘違い、書かれていることの逆だね。
704 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 12:34:50.95 ID:JR7snsOB
>>701 5行以上の長文や3分以上の動画は読む気、見る気がしないと掲示板で叩かれ、
実際に誰にも読まれたり見られたりしないから。
>>703 何でも英語読みしてしまう。教養がない、というより翻訳をする人の注意力
が不足している。
翻訳業で飯を食っているんだから、それなりの仕事しないとな。
706 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 23:57:05.90 ID:txFpHHhM
旧ソ連から来たオペラのプログラム邦訳に 「…は19xx年、ジョージア州に生まれ…」というのもあった。 グルジア共和国だろ?
>>706 それそれ・・・ グルジアは間違えちゃうね。 私も最初に読んだとき、なんで
ジョージア州が国名に?と間違えたことがある!
708 :
名無しの笛の踊り :2013/11/22(金) 17:22:18.28 ID:Up+7rKD4
Slovensk(a) という単語も 「スロヴァキアの」と「スロヴェニアの」の二通りに採れるからヤヤコシイ。
709 :
低能次郎 :2013/11/23(土) 11:36:00.79 ID:TCdeDd4m
イギリス人がヘイドォン、ドヴォラック、って言ってるから分からなかった んだが、後でハイドン、ドヴォルザークだと知った。 バッハをバックと発音しているね。 ショパンはチョピンで通用するの?
英語人にはフランス・コンプレックスみたいなのがあるから チョピンと言うと仏語知らない無教養と軽蔑されるかもしれないw 英語の発音でもドイツ訛・日本訛は馬鹿にしても仏語訛は魅力的って話もあるからなー
711 :
名無しの笛の踊り :2013/11/23(土) 20:12:03.86 ID:A2igBxIY
全国の病院職員が虎雄の運転手をするたび、赤信号で止まろうとすると、後ろから「行け」と頭を殴られたという。 「私も何度も殴られたり、蹴られたりして、頭から血を流したこともあります」と地方病院幹部。 「身内が死にそうなときはお前も信号を無視するだろう。俺を待っている人が全国にいる。 だから止まっている暇はない」と虎雄は言ったという。 医療を受けられず死んでいく人をなくすため、全国200の病院を造りたいと虎雄は語っていた。 (11月14日の産経新聞より) 「俺を待っている人が全国にいる」とは、同じようなエピソードがあるオーストリアの某大物指揮者を思い出したが、 それはさておき、この問題からは人間の本質にかかわる重要な問題を考えされられた。 「人間の命を救うこと」と法律を守ることのどちらが大切かという問題。 (今にもサンデル教授が出てきそうだな。笑) ドイツでもやはり医学部と法学部が強い力を持っていると、独文科の教授が言っていた。 ドイツにおいて人々は、芸術家に対する尊敬の念を日本などよりもより多く持ち合わせているが、 それでも自分の息子を芸術家や作家にしたいと願う人は少ないだろう。 トーマス・マンの小説でも読めばよく分かる。 徳田虎雄氏の医療に対するあまりにも高い熱意と志の高さ(とそれゆえの犯罪)、Lebenに対する意志、 そして医者である本人が現代医学では治せない難病に罹ってしまったという人生の皮肉。 文学にはもってこいの題材ではないだろうか。 とりあえず青木理氏のノンフィクション「トラオ 不随の病院王」でも読んでみるか。
712 :
名無しの笛の踊り :2013/11/23(土) 20:34:08.86 ID:RS8Z0//G
おいおい知事候補に5000万渡すのが高い志なのか?
徳田虎雄氏の一件は一つの事例でしかないが 確かに重要な示唆を含んでいると思う
>>713 突然、徳洲会がこうなったことには裏の重大な事態があったと言われる。
徳洲会がTPPに反対していた、という事実だ。
TPPに反対する医療機関、農業機関、保険、金融などが、間違いなくやられる
ようになるだろう。 そういう事態だ。 日本は怖いね。
その最後の一言によって朝鮮人認定してほしいのかい? スレ荒らしならそれでもいいぞ。
日本医師会もTPP反対なのでは?
>>715 そういうコメントが、ひと言余計だと言うのだ。
何で”朝鮮”なんだ? こっちは純粋の日本人だからね。
徳田虎雄ほど完全なる善と完全なる悪が、何の矛盾も無く同居出来た人物はいないな (あの小沢一郎でさえ自民党竹下派時代はさておき、民主党時代には「悪」の部分は清算していたが「冤罪」「マスゴミによる人物破壊活動」でやられてしまった) 徳田虎雄こそまさにピカレスク バロック小説そのものだ! TPPが目指す混合診療の解禁は「命の不平等」をもたらす 医師への個人的お礼の禁止、離島・過疎地域をも含む24時間救急医療体制の確立など医療界に革命をもたらし、日本医師会と対立した徳田虎雄 ドイツでは医師(教授)への個人的お礼の金額はきちんと書面で要求されるらしい あいまいさに包まれた日本と違い、合理性を重んじるドイツならではのエピソードだ
今は日本医師会も徳田虎雄も共通の疫病神TPP体制と闘って行かなければ ならない。実は医師関係者ではなく、国民がそれをやらなければならない。 日本国民は他人事みたいにTPPを考えているようで、実に情けない。
720 :
名無しの笛の踊り :2013/11/24(日) 20:52:33.65 ID:znkO4QaE
竹中ってのが皆保険やめてアメリカ式にしろって言ってたっけ
竹中平蔵教授こそ小泉政権で今の日本の地方の衰退を実現させた元凶だ。 最近の重大発言は、『日本企業は正社員のクビを簡単に切れるように規則を 変えないと競争に勝てません 』 が繰り返し言っている持論だ。 麻生太郎副総理に言わせれば、経済学者竹中平蔵教授は『経済がわかっていない人』 だそうだ。
722 :
名無しの笛の踊り :2013/11/25(月) 18:01:48.38 ID:iljig7eT
麻生と竹中じゃ偏差値違いすぎ。
発言者の偏差値で判断するとは、厨坊的レベルだ。 竹中平蔵氏はよくおかしなことを言うんだが、アメリカでディベートの 訓練を受けたのか、もともとの性格がそうなのか、やたらに喋りまくって 議論をマイペースに引き込もうとする。 彼の言説が筋が通らないことはいくらでもある。 いつのまにか誤魔化されて しまう。TVの討論向きだが、文字に書かれれば欠点だらけだ。
724 :
名無しの笛の踊り :2013/11/26(火) 00:25:53.13 ID:UmYHPuUg
さすが竹内氏は優秀ですね。麻生氏は議論ができるタイプじゃないから。
725 :
名無しの笛の踊り :2013/11/26(火) 00:57:59.49 ID:UmYHPuUg
なんかさ、筋が通らないって言っているだけで中身何も語らないし、結局あいつには敵わないって言ってるのと同じ。
>>724 竹中平蔵は議論だけは優秀そうだ。 その場だけのことだが。
大学生だって議論が巧いのはいるが、だから優秀ってことはないだろう。
TV向きのタレント。
ソクラテスやプラトンの説く議論とは似ても似つかない。
>>725 じゃあ俺が代わりに書いてやろう
供給の側を改善・改良すれば需要が生まれるとするのが竹中氏の言い分
だから
>>721 の
>「日本企業は正社員のクビを簡単に切れるように規則を変えないと競争に勝てません」
というような発言になるのだろう
しかし、どんなにモノが安くなっても需要が喚起されるとは限らない
供給の改善は必要条件にしかならない
だから竹中氏の主張は単なる願望、突き詰めれば信仰、宗教とも揶揄される
需要を生むためにはもっと心理的な側面が重要ではないかと俺は考えている
付加価値の創造も重要だが、所謂「イノベーション」だけで乗り切れるか?
まずは若者の可処分所得が増えなければもはやどうしようもない
雇用の安定とともに、社会保障の面についても言いたいことはあるが、それはもう言い尽くした
ここまでは「安定」という古典的な心理の問題
だが問題はさらにその先
可処分所得以上に、我々には「時間」が足りない。でも同時に退屈し、モノゴトに飽き飽きしている
たとえばスマホやパソコンで時間を無為に過ごしてしまっては、その他の産業にカネが行かないが、他の消費の「選択」には苦痛が伴う
選択マヒというやつ
これ以上考えはまだまとまっていないが、利便性が社会のずみずみにまで行きわたったガチガチの社会で、生活にとても貧窮してはいないが満たされず、不幸なんだが幸せなんだか
一種の神経症だね
しかし、これ以上効率を追求しても意味はないという意見に変わりはない
選択マヒに陥っている当の自分が書くのもなんだが、 選択マヒで困っている人は書店に行くといい たとえば文庫本のコーナーへ行って目をつぶって、偶然手に触れた本を一冊買ってみるといい 文庫本の平均単価は600円ちょっとだからね。失敗しても安いもんだよ ついこの間ヨドバシアキバの有隣堂で見つけたのが、樋口毅宏という人の書いた「民宿雪国」という本 AKBの劇場公演を観に行くついでに寄った時に見つけたw 言ってしまえばどうということも無い本だが、なかなか面白かった リアル書店のいいところは、普段手に取らないような未知の本に出会えるところだ ドイツは世界屈指の読書大国らしいね。他の国とちょっと違う なにしろこのご時世に、出版市場が成長・拡大しているんだから(日本は毎年3%くらいずつ減少している。いやもっとかな) 円・ユーロのレート換算によっても数値は違ってくるが、ドイツ人の一人当たりの年間書籍購入金額は日本の倍くらいあるそうだ クリスマスの時期なら「クリスマス・オラトリオ」、大晦日は「こうもり」とか その日によって聴く物が決まっていると大変助かる もうCD聴かないで演奏会にでも出かけた方がよさそうだが、何しろ時間(と体力と俗世間における調整力w)がなくて困る でも自宅のCDコレクションの山を見ていると吐きそうになるし さすがに困って、2ちゃんの地下アイドル板(AKB板)でそこにいたクラヲタに薦めてもらったCDを買ったこともある John Irelandって作曲家、みなさん知ってる? ラヴェルをロマン派風にした感じでなかなか面白かった ここで無駄話をしているとまた自分のブログにでも書けと言われるから、今日はこの辺でで退散する
レベル低いので前の保守の方のレスキボンヌ
731 :
名無しの笛の踊り :2013/11/27(水) 22:26:08.64 ID:Z6qqgm+k
>>729-730 見苦しいからそういうのはやめなさい。どうせ同一人物だろう。
ここは文章を書かない人の来るスレじゃない。
言いたいことがあるなら、きちんと反論する。それがここのルール。
>>727 竹中氏の理論については大筋では間違ってはいない。
ただし後半部分が少しわかりにくい。
要するに、技術革新だけではもう乗り越えられない。やがて限界に達する。
「心理的な側面」とおっしゃるけど、要はモノ余りのどん詰まりの今日において(いまだデフレは続いているのかもしれない)、
イノベーションを超えたさらなる展開(それが何かは知らないけど)が必要ということ?
何だか宗教くさい。
精神的な余裕ある無駄遣い、それは効率とか即効性とは結びつかない・・・ということか?
高度資本主義を一回りしてした後に、もう一度長い時間をかけて培われてきた文化とか教養とか、
そういうものに目を向けようということなのか。
エリート教養がサブカルチャーと結びつく事象について僕は最近考えているのだけれど、
カウンターカルチャーはオタク文化ではなく、ヤンキー文化ではなかったかと思いを巡らしているところだ。
オタク文化ってのは、コレクター精神と蕩尽の精神に満ちている(特に後者が重要)。
732 :
名無しの笛の踊り :2013/11/27(水) 22:41:46.70 ID:GtbI083X
イノベーションったって、ただ「便利な物」ってわけではないでしょ。 今日真のイノベーションと言われるためには、もはや単なる利便性では足りないと思うよ。 もっと人間のあり方を根本から覆すようなな何かだ。
733 :
名無しの笛の踊り :2013/11/28(木) 20:51:44.51 ID:Ur+k5pDC
>>729-730 おい、
>>728 にまんまとやられたな。
こいつはわざとAKBだの「民宿雪国」だの、このスレにはふさわしくないような私小説的な主題を持ち出しているが、
これこそこいつの教養観を如実に、しかも皮肉に言い表した表現だろう。
詳しくは自分で考えて欲しいが。
車谷長吉〜神経症〜ヲタク〜Imitation of life
Imitation of lifeってのはそこで挙げられている「民宿雪国」の主題らしい。
この時点で気付くべきだった。
車谷長吉は私小説を内側から食い破った人。
根源たるlifeをinnovationしていくことは、lifeがimitation化していくことに他ならない。
これについては反論もあるだろうが、ヘルダーリンなら賛同してくれるだろう。
文明ってのは、いわば造花的な変奏曲なんだよ。
その根底に心理とか神経症とか、無意識とか宗教とかがある。
理性的、合理的な考え方だけでlifeが成り立つわけがない。
「科学的でなくとも合理的な考え方はある」(ハーバーマス)。
井筒俊彦が「意識と本質」で宋学の理体系に対応するものとして、アリストテレスの哲学を持ち出してきて、
それがイスラーム世界に持ち込まれた時のことを書いているだろう。
イスラームにおける原子論のこと。
アッラー、神が支配する世界にアリストテレスを持ち込んだ時のイスラームの初期の反応。
もちろんそれに俺は賛同できないが(誰も出来ないだろう)、少なくとも「科学的でなくとも合理的」ではあろう。
井筒によると、「意識はいろいろ違った仕方で意識でありうる」とメルロ・ポンティは書いているらしいが、
今日的な状況の中でimitationなlife生実感に根差した意識の叙述としては
>>728 は面白いと俺は思うね。
>>728 が、このスレに繰り返し現れる主題で、通奏低音だとしたら、舐めてかからない方がいい。
文庫本の平均単価は600円ちょっとだとさらっと書いているが、こいつは出版業界に詳しい奴かもしれない。
>>732 も誘導してやってくれ
バカサヨは共産主義が可能だと考えていた頃から全然学んでない
バカサヨたる由縁だが
>>728 >ドイツ人の一人当たりの年間書籍購入金額は日本の倍くらいあるそうだ
ドイツは書籍の価格が高いということもあると思います。
聖書の価格を Amazon で比較すると、
ドイツ語のだけ「何でこんなに高いの?」という感じ。
737 :
名無しの笛の踊り :2013/12/05(木) 18:32:31.66 ID:4B+0w5F1
理性的な議論ができない奴は、それだけで優秀グループからはずれる。 必須の能力だよ。
>>736 なるほど
でもそれだけ書籍、ひいては文化を価値あるもの、金銭を払うに値するものと認めているということだね
>>735 >>732 をバカサヨって、どういう頭してんの?
イノベーションの基本を述べているだけでしょ
>>734-735 は要するに、ハーバーマスも井筒俊彦もメルロ・ポンティも知らないし
理解できないということでOK?
>ハーバーマスも井筒俊彦もメルロ・ポンティも知らない 知ってるから誘導した, という可能性には思いも至らないあたりがw
>>740 で?www
キミはハーバーマスも井筒俊彦もメルロ・ポンティの何を知っているのかな?ww
無味乾燥したカッコつきの「教養」ではなく、生活者の生実感に根差した意識の記述に興味があると
述べただけなのだが・・・
そこに重きを置かないのは大馬鹿者だと最近特に思う
特にそれが「大」学者であればあるほど
少し自らの「根っこ」について自省してみてはいかが?
743 :
名無しの笛の踊り :2013/12/06(金) 00:42:41.58 ID:wE2gSniF
思考することに意味はあれど、真理の探究になんて意味はないよな 思考に対する思考こそ、一番面白い
744 :
1 :2013/12/06(金) 23:24:23.33 ID:S/CLNCyP
以下、再度警告 無意味な煽りには反応せず、スルーすること スルー出来ない者も、煽ってスレを荒らす者と同様の荒らしとみなす このスレに参加する者は、煽りではなくきちんとした反論を展開すること 嫉妬や虚栄心ほど見苦しいものはない 以上のことが出来なければクラ板はますます過疎化するだろうし、 インターネット時代における教養は徒花となるだろう 私は現在規制に引っかかっていて見守ることしか出来ないので、よろしく
と、「マッチョな保守は気持ち悪いよ」と唐突にヘイトスピーチする過去をもつバカサヨの1が良識ぶるキモ
746 :
名無しの笛の踊り :2013/12/07(土) 00:07:40.05 ID:rW0BM2ML
ワロタ ブーメランかよ ミンスみてえな奴だな
ワロタw
早くも荒らし、煽り再燃。
>>1 よ、結局はネットには良心など存在しないんだよ。一部を除いて。
>>745 「マッチョな保守は気持ち悪いよ」、これはヘイトスピーチではないだろう。
もう一度保守の概念を勉強し直せ。っていうか上の方に書いてあるだろうから読みなおしなさいw
しかもその発言は良識ぶる云々とは何の関連性もない。
論理性のかけらもないな。
>>747 >「マッチョな保守は気持ち悪いよ」、これはヘイトスピーチではないだろう。
>もう一度保守の概念を勉強し直せ。
「マッチョな保守は気持ち悪いよ」 これはヘイトスピーチではないという根拠がない。
しかも、そこから「保守の概念を勉強し直せ」云々と続くのに何の関連性もない。
論理性のかけらもない。すげーなゴミンスも真っ青なブーメラン
749 :
名無しの笛の踊り :2013/12/07(土) 01:59:42.41 ID:LFoS4rks
保守と聞いただけで背中の後ろがゾワゾワする。 あの人たちは生理的に受け付けられない。 だから心の中では「バカ保守」と思っている。
「保守」を「革新」に変えれば激同w
>>739 ハーバーマス、井筒俊彦、メルロ・ポンティの理解者サンさ、
「人間のあり方を根本から覆すようなな真のイノベーションというものの存在」について語っている、
そう解釈できる箇所を引用してみて?
私の理解では、確信左翼のハーバーマスですらそんな軽はずみなことは言わない。
まあ楽しみにしてるよ。
>イノベーションの基本を述べているだけでしょ
そんなイノベーションに関する「基本」は存在しない。キミの勝手な思いこみ。
イノベーションは、人や社会のあり方に「変化」をもたらすことは可能だが、
「人間のあり方を根本から覆す」などということは起こり得ない。
私の理解では、人のあり方の変化もあるかどうかあやしい。
自らの作った既に外化されたものに対し、適応しているだけだろう。
「人間のあり方を根本から覆す」? げに軽はずみで浅薄な教養だね。
ハーバーマス、井筒俊彦、メルロ・ポンティ もう一度いうが、この3人から該当箇所をそれぞれ抜き出して提示してくれ。 簡単だろ? 理解者なんだから。
>>748 本来保守はマッチョなものではないのだから、
マッチョな保守は真正保守とは別物であることを指摘したまでのことだろう。
よってヘイトスピーチには当たらない。
「マッチョな保守は気持ち悪い」発言をヘイトスピーチと捉えるということは、
>>745 は保守をマッチョなものだと認識した上でヘイトスピーチされていると思っている、
つまりは保守の概念を誤解しているということだから、当然もう一度保守の概念を勉強し直せということになる。
はいはい、ヘイトスピーチ要するに
>>744 のいう「煽り」以外の何モノでもないだろ
そういう屁理屈楽しい? 自分がばかばかしく思わないか?
それとも、三島をディスってんの?
奴は見た目も中身もマッチョな保守だろ。彼は美しい。と言っておこうか。
>>753 >本来保守はマッチョなものではないのだから、
保守であることとマッチョであることは連関のない独立の概念
つまり、マッチョな保守もいれば、そうではない華奢な保守もいるのは当然。
保守がマッチョなものではないと断定することは不可能。
生半可な勉強しかしてないから集合論も分からない。
>>751-752 おいおい、冗談もいい加減にしようぜ。
>>733 を書いたのは俺だが、
>>732 を書いたのは俺じゃない。
こういうことで俺は嘘はつかない。
>>732 に訊いてくれ。
「科学的でなくとも合理的な考え方はある」ってのは、「コミニケイション的行為の理論」(未来社)の中で
例を挙げて述べられている。
井筒は「意識と本質」を読めばいいじゃん。
意識の問題を垂直的に展開するのはなく、水平的に考察するっていうくだりで出てくるのが、
メルロ・ポンティのその一節でしょ。
>>754-755 全く呆れたね。
三島?見た目も中身もマッチョな保守?
何の話ですかw
>マッチョな保守もいれば、そうではない華奢な保守もいる
って・・・。
バークに端を発する保守に関するそもそも論の話をしているわけ。
バークの保守はイケイケドンドンな傲慢な保守なのかよw
筋肉保守 頭悪そう
759 :
名無しの笛の踊り :2013/12/08(日) 00:07:37.11 ID:r4kBBaTQ
>>756 まず私は、コテではないレスの誰と誰が同一人物かを把握するほどヒマじゃない。
ただ、私は安価を付けたとおり
>>732 に同意しているところの
>>739 本人に聞いているだけだが?
つまり
>>739 がいうのには
732が分からないのは
>ハーバーマスも井筒俊彦もメルロ・ポンティも知らない
ということなんだから、早く、この3人から
「人間のあり方を根本から覆すような真のイノベーションというものの存在」について語っている、
そう解釈できる箇所を引用してほしい、と望んでいるだけだ。
ちなみに、どうも同一人物視されているようだが
>>734 は私ではないです。
>「科学的でなくとも合理的な考え方はある
云々は私が尋ねていることと直接関係ない。
逃げを打たずに誠実に答えてほしい。
私は知的好奇心から言っているのだから。
当然『意識と本質』は読んでいる。
で、該当する箇所はどこ?
>>757 屁理屈をこねてよろこんでいる頭の悪そうな中学生
761 :
名無しの笛の踊り :2013/12/08(日) 00:54:16.92 ID:+FrP1g2z
まず最初に国家が存在してはじめて、個人が存在しうるというわけではないだろう。 安倍をはじめとする「似非保守」「自称保守」はそのような間違った国家観を持っている。 あのような者たちを私は保守と認めることは出来ない。 江藤淳が漱石を読み、漱石の近代人としての苦悩を考えたその果てに、 「天」、天下国家に辿り着いたのとはわけが違う。 無数の先人たちの努力と業績の上に現在の国家は成り立っている。 私は思い浮かべる。無数の顔、顔、顔・・・を。 それは時に際立った個性=時代を表わす天才として、時に名もなき匿名性として我々の前に顕現するが、 日本においてならば天皇という非類なき無記名者としてその本質を表わす。 天皇の無私性、利他性はその匿名性から生まれるのである。 無私と利他こそ、保守が持つ最大の特性と言っていいのではなかろうか、と私は思う。 このスレの上の方でも指摘されているように、保守的教養は確かに不条理に対して無力な点もあろうが、 それでも似非保守の国権主義とは一線を画すことを指摘しておきたい。
762 :
名無しの笛の踊り :2013/12/08(日) 01:02:17.49 ID:x4mdoQzP
美化しすぎね。革新だって革命だって無私・利他を特性とすることはいくらでもできる。
763 :
名無しの笛の踊り :2013/12/08(日) 02:02:23.00 ID:x4mdoQzP
保守が好きっていうよりも、保守が好きな自分が好きなんだろうなあ。
>>761 これは一見「保守」に見える。
しかし「前提」に置かれた一文が皮相に過ぎることで
>>761 は保守たり得ないし、
保守についての批評として遺憾ながら的を外している。
>まず最初に国家が存在してはじめて、個人が存在しうるというわけではないだろう。
。
一行目。
なるほど歴史的にみて国家が存在する前から人類は存在するし、同時代的にみても
ディアスポラ的な個人が存在する。しかしすべての発生論的な説明に通例である
ごとく、それは事実の片面しか説明しない。
すなわち社会を離れた「個人」などという抽象物は存在しない、つまり社会との相互関係
の中で初めて「個人」が存在しうる。
血縁の拡大により生じた部族社会的運命共同体は、社会契約によって国家という
運命共同体に移行した。部族社会にも文化は存在するが、バークの言うとおり
国家だけが人間に文明的生活を保障する。バークによれば国家は「時効の体系」である。
ここに「偏見」と並ぶバーク独特の反語的表現があるのだが、
「時効」というからには過去に国家に「罪過」があった筈である。
バークは、過去のみならず現在に至るまで不完全でしかない国家というものが
無数の矛盾と問題を抱える存在であることを認めつつ、それでも国家が必要とされる
所以を説く。
国家に通例の「軍事」や「強制力」などというものも、<罪>を伴いつつも
もはや「時効」の体系なのである。
いったい国家を省いて永続を保障する<社会>というものが存在するだろうか。 アリストテレスによれば人間はポリス的動物であり、ヘーゲルによれば「国家は 人倫の体系」である。それはノヴァーリスの語るところでは「詩的国家」の理念となる。 要するに、発生論的にではなく、存在論的・理念的に「初めから」 国家と個人(国家の成員)とは<相互的関係>によって成立するのである。 「社会」を除いて「個人」は存在しないし、「社会」なるものの成立をいまや保障し、 むしろ体現しているのは「国家」なのである。 >安倍をはじめとする「似非保守」「自称保守」はそのような間違った国家観を持っている 二行目。 一行目が誤謬というよりはあまりに皮相なので、「そのような間違った国家観」などといったところで それ自体が的をはずしていて、批判として意味を成さない。 あとは、天皇の無私性・利他性を指摘するのはその通りだと是認するが、 「無私と利他こそ、保守が持つ最大の特性」というのはどうだろうか。 人間は聖人ではない。国家の成員としての個人が 「己の欲するところが、共同体の利益とも重なることが理想だ」というべきだろう。 それがアリストテレス、ヘーゲル、バーク、ノヴァーリス、そしてゲーテがそれぞれの偉大な筆致で 同様に描いた人間と共同体のありかたである。
>>761 このレスは私の印象では、このスレの左翼(これ言葉自体に卑下の意味は込めておりません)が、
おそらくは
>>1 が「にわか保守」を演じただけでしょう。
>>404 とだいたい一致していますからね。まあ、断定はしませんがね。
バークやノヴァーリスの意味深い言葉、というより何という恐るべき喝破だと思わせる言葉を
種々引用したいところですが、長くなるのもアレですから私なりのレジュメで述べます。
「保守」というのはこれまたバークの反語的な言い方であり、彼の言いたいことをより一般的な用語に
翻訳するなら「継承」ということでしょう。
継承するためには、時代の要求に応じて常に「漸次的な改革」を必要とする。
伝統をただ墨守するのは「保守」でなく「守旧」です。
バークが重んずるのは伝統の中にある人類の歴史的な知恵である「偏見」ですが、
少し但し書きがある。the prejudice, with the reason がそれですが、それをフランス革命の
naked reason とを対比させ、フランス革命の背後にある理性信仰と反宗教・無神論的啓蒙主義を
拒否する。欧州中が、イギリスの政界までフランス革命の勃発と理念に浮かれて昂揚しているときに、
バークは、これはいずれ恐ろしい独裁を引き起こすと喝破する。
その論理とレトリックに私などは昂揚します。
ニヒリズム云々というが、あなた個人の思想はひとまず置き、歴史的にいって、ずっと人間の
不完全きわまる「理性」に「絶望」することなく、理性による設計主義で理想社会を築けると
「希望」してきたのが左翼ですよ。
「時効」の概念の一たる軍事や安全保障を忌避しつつ、九条的武力放棄かつ日米安保放棄で
平和が保たれると夢想してきたのが日本の戦後左翼であり、バーク的にnaked reasonと非難される
べきものでしょう。私は別にベンヤミンの言葉を「捧げられ」たくないんだが、
「希望が無い」という宙ぶらりんに止まって中途半端に「希望」する、
要するに根本的なところで人間に対する「絶望がない」のが左翼だったんじゃないですかね。
ほか、安倍政権について、ベートーヴェンについて、ヴォツェックについてと注文の多い料理店
でしたがおいおい書いていきましょう。
○ the prejudice, with the reason involved とinvolvedを加えておきます。
>>640 >思想上の転回が欲しい
>今の資本主義の後、を模索しているヨーロッパ人は多いはず
>>650 >我々は資本主義でもない、ましてや社会主義でもない真の経済体制を待ち望む
>それには「貨幣」自体の研究こそが肝要だ
「資本主義後」なる社会体制を「理性」によって設計できるだろうという中途半端な希望、というより妄想を抱く。
共産主義はダメだといいつつ、まだ気づいていない。 まさに絶望が足りないという他ない。
そんなことは不可能だし、そのような試みは悲惨な結果を生むだけだというのが、
バーク保守主義における根本的な批判であった。
>>652 はそれを一番指摘したかったのだろうと思う。
前半の学識もさることながら、終わりの4行にこの人の良きコモンセンスと歴史観が現れている。
韓国海苔を食べると知性が上がるて本当?w
彼の国を見よ 木は実によって知られるww
770 :
名無しの笛の踊り :2013/12/10(火) 01:20:39.27 ID:N22MtrPQ
偏差値の低い高校、大学を出たかたは、このスレにカキコはしちゃダメですよ。
学歴自慢の方のためのスレでしたか
772 :
名無しの笛の踊り :2013/12/12(木) 05:04:26.04 ID:LZI3/qw2
学歴関係ない。要は中身だ。深い思索を滲ませることができるなら、 どこの学校出ていようが関係ない。どんどん書き込んでくれ。
このスレのどこに「深い思索」が? (マジw)
774 :
名無しの笛の踊り :2013/12/12(木) 15:14:26.75 ID:xW65sqoX
だから君が書いてくれ。書けないんだろ?えっ?
775 :
名無しの笛の踊り :2013/12/12(木) 18:57:01.24 ID:X+9y/a96
このイタは,ネトウヨの板でしたか ドイツはマルクスです さようなら
なんで「深い思索」とやらを, 見ず知らずの他人に開陳しなくちゃならないんだ? わけが判らんww 人知れずだまって思索してればいいではないかw
777 :
名無しの笛の踊り :2013/12/13(金) 14:27:55.89 ID:bNxJ7U3N
人はね、感動したら他人に伝えたくなるもんなんだよ。自然の摂理。
伝えたら他人も感動すると思っているところがw チラシの裏に書いてコピーして駅前で配ったらどうだ?ww
779 :
名無しの笛の踊り :2013/12/13(金) 18:15:32.81 ID:bNxJ7U3N
心理的にそういうことになってんだよ。一人でジクジクしてんのは変人。 これが統計。
まさか, まだ変人と思われてないと思ってるんじゃないだろうな?ww
>>771 教養とは偏差値なり、と自己洗脳したい人のためのスレでしょう
尊敬してもらいたくて 半可通の語彙を並べて書いた文章が たかがねらー如きに嘲笑されたくらいで ご自慢の「深い思索」が敗北逃走するとはw 研究室で相手にされてない大学院生か 学歴コンプのおっさんだったのか? 今頃自分のblogで悪態ついているんじゃないだろうかww
784 :
名無しの笛の踊り :2013/12/20(金) 15:14:52.84 ID:20FHchiI
____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ <「趣味は深い思索です。」 / ⌒(__人__)⌒ \ | |r┬-| | \ `ー’´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一””””~~``’ー–、 -一”””’ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ____ /_ノ ヽ、_\ ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // | :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ | ノ | | | \ / ) / ヽ / `ー’´ ヽ / / | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン ヽ -一””””~~``’ー–、 -一”””’ー-、 ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
wein Weibで検索 「日本は対中・『対韓』戦争に関する国民の無知が---」
____ / \ /\ キリッ / (ー) (ー)\ <「理性的な議論ができない奴は、 / ⌒(__人__)⌒ \ それだけで優秀グループからはずれる。必須の能力だよ」 | |r┬-| | \ `ー’´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一””””~~``’ー–、 -一”””’ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ____ /_ノ ヽ、_\ ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // | :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ | ノ | | | \ / ) / ヽ / `ー’´ ヽ / / | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン ヽ -一””””~~``’ー–、 -一”””’ー-、 ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
このスレを見ていると、インテリ共と謂うのはホント馬鹿じゃなかろうか
一文一文はどの書き込みもそれなりに尤もらしいが、批判するポイントが少しずつズレている様
恣意的な抜き出しと、相手無視の一方通行
反論のための反論ばかり。そんなに自分を語りたいのかよ
もう少し相手の真意を理解する努力は必要だろう
>>759 は何かヒドイ勘違いをしているか、単なる読解力不足なのか、残念ながら後者
ハーバーマスや井筒俊彦やメルロ・ポンティがイノベーションについて述べた文章など誰も探せない、だろ?
なぜならそんな箇所はそもそも存在しないし、誰もそんなことを言っていないのに強引に議論を進めて相手に逃げられるとは情けない
そもそもが
>>733 が自称生活実感に根ざす思索だか何だか知らないが、思い付きで物を書くからいけない
詩情あふれる思考は結構だが、そんなものは自分のブログにでも書いてろ
いずれにしても不毛な議論だ。呆れかえる
なぜ誰もその誤読を指摘してあげない?
ドイツモコイツモ不親切極まりない
詰まる所インテリの自己満な議論の不毛性などとうに指摘されてるところでありここで繰り返しはしないが、失望を禁じ得ない
>>764-767 は意味ある知的な書き込みだが、
>>761 の書き込みの要諦は素朴な国権主義批判なのでは?と私は思う
これに反論する文章として
>>764-767 はどう見ても不適切
モーツァルトじゃないけど才能の無駄遣い
内容は尤もなのに、これは残念だ
何が残念かは自分で考えろ
何が残念か分からないと、どんなに知的であっても無意味であると思う
そうすると一周まわってスレ主の幼稚な詩情あふれる思考が、あーれまあ意味ありげに思えてきてしまう不思議
こういう気分よく分かる、ってのはキケンだな
チョビヒゲ男登場だぜ
知性は知性を乗り越えなさいよ
最後に
>>777 >人はね、感動したら他人に伝えたくなるもんなんだよ。自然の摂理。
これは真理。一番意味ある指摘
学者はこういう語りが一番嫌いなんだろうというのが、最近身に沁みて分かってきた
無駄が多いな
今年亡くなられたヨーロッパの文化人というと誰かな? 日本では川上哲治さん、島倉千代子さんなどが有名人ですね。
>>764-767 古典派・ロマン派期のドイツにおける政治的非積極性は、内面的な思想運動の成果と言うよりもその前提だろう。
ゲーテの一部作品はともかくも、ノヴァーリスまでを保守思想の援護のために駆り出すのはどうかと思う。
真の共同体、「詩的国家」への夢想と保守主義が完全に混同されている。
ロマン主義者の保守主義への接近は、後期ロマン派を待つべきだろう。
人間が関係性による構築物であることは、マルクスがよりよく言っているところ。
>>789 ファシズム、全体主義への誘惑ですか?ww
>>789 >内容は尤もなのに
いや、全然尤もじゃないだろう。
ノヴァーリスなんかを引き出したのはちょっと調子に乗り過ぎだ。
そういうところはきちんと指摘すべき。
バカサヨ復活か?
>>792 お前はそのバカサヨよりももっとバカだなんて、笑いすぎて泣けてくる
最近ZDFで高名な歴史学者が「『韓国』は第二次大戦中に本と戦争した」と発言していたらしい。
え、本と戦ってたの?
日本語のね
>>789 俺らの叔父ちゃんとか兄ちゃんは、やたら物知り顔で話す
近所のおやじのことを「インテリバカ」ちゅってたな。
俺らもひそかにバカにしてた。
「インテリ」不要w
>>800 「インテリのふりをするバカ」だから必要じゃないか?
韓国が第二次大戦中日本と戦争してたとか、天皇家が李氏朝鮮王朝と血縁関係とか、
ドイツのデコイ原子炉模型を稼働中の本物だとかブログに書いたり、
今まで批判と称して罵倒の限りを尽くしてブーメランで窮したら「理性的に考えよう」とか。
前々から気になっていたのですが、日本で師走に「第九」を演奏する 習慣はドイツから伝わったのですか? ある人は、日本独自の習慣だと言っていましたが、事始めの理由については 知らないようでした。
うろおぼえだけど第一次大戦のドイツ人捕虜が演奏したのが初めじゃなかったっけ? いやこれは日本初演の話であって師走行事化の始まりはどうなんだろ
楽員が年越しの餅代を稼ぎやすいようにってことで戦後に始まったって説を 読んだことがある。信頼性は不明。
戦後の混乱時代に腹を空かした楽人たちの餅代稼ぎで始まった、つまり日本的 習慣なのか。 でも、今やプロの大工、日曜大工、それにまな板でトントン白菜を切っている 主婦たちまでも第九をやっている。 べトも聞いたら驚く日本発の新文化現象ではあるな。
806 :
名無しの笛の踊り :2014/01/02(木) 12:53:44.73 ID:3guqo3b/
4楽章の冒頭って、いかにも師走って感じでしょ?
第九の合唱やってるアマチュア達の少なからぬ部分が1〜3楽章については何も知らない…らしい
>>800 韓国人の作ったキムジャン入りザパニーズおせちを日本料理として紹介
809 :
名無しの笛の踊り :2014/01/03(金) 02:07:20.62 ID:D3URXyj8
1楽章が名作と言われている。もっともなことだと思う。けど、好みで言うと楽章が一番好き。 スケルツォとしてはブル9の2楽章と双璧だと思う。ただの諧謔ではない。じゃあ何かといわれると 言葉が見つからない。誰か教えて。
>>809 何楽章が好きか、肝心の数字が書かれていない。
2楽章とちゃんと書いたほうがよい。
811 :
名無しの笛の踊り :2014/01/03(金) 14:58:30.69 ID:D3URXyj8
ごめん。
812 :
名無しの笛の踊り :2014/01/03(金) 15:03:27.75 ID:D3URXyj8
「踊る知性」ってのはどうかな?
これが演奏された当時は「基地外」音楽と感じた人もいただろう。
最終楽章を何と名づける?
815 :
名無しの笛の踊り :2014/01/07(火) 15:11:12.41 ID:qGvFv9Y8
師走の第九演奏は日本の特殊現象だから、韓国、米国もマネしないのね。
816 :
名無しの笛の踊り :2014/01/07(火) 23:13:54.38 ID:RMIny/kG
ドイツ語を独学でマスターできるだろうか? 英語は英検準1級レベル。 出来れば、ヴォルフの歌曲がわかるくらいになりたいんだけど。 学習法のアドバイスをください。
多読が必須かと (俺もマスターなんかはしてないけど)
読むだけだったら, とりあえず初級文法書一冊あげて, 東大あたりが出している読本買ってきて 辞書引きながら精読すればいいんじゃないか? 「マスター」には程遠いが, GoetheやMörikeくらいなら 読めるようになるだろう.
819 :
名無しの笛の踊り :2014/01/08(水) 10:58:17.74 ID:HhfhKXeg
英語は将棋、ドイツ語は碁をマスターするようなものだと聞いたことがある。 将棋は初めは容易に感じられるが、碁は入り口の過程が困難だという意味だった。 そして、学めば学ぶほど難しくなるのが将棋、碁はその逆とも聞いた。 英語を学んだ。その通りだと感じている。ドイツ語ならどうだっただろう?
820 :
名無しの笛の踊り :2014/01/08(水) 11:20:15.07 ID:pItUfB5D
回答いただいたみなさん、ありがとう。 とりあえず、文法書から読み始めてみるよ。 「継続は力なり」ですね。
821 :
名無しの笛の踊り :2014/01/20(月) 23:11:02.92 ID:mZe3gQmm
小沢一郎事務所から「細川護熙氏応援のお願い」のメール来たーーー!!! アベ晋三!すぐに倒してやるから首洗って待ってろよおーーーm9(^Д^)
822 :
名無しの笛の踊り :2014/01/21(火) 09:59:56.41 ID:yfiG0ccB
日本のくだらない選挙とドイツの教養とは全く関係ないな
823 :
名無しの笛の踊り :2014/01/21(火) 23:41:37.69 ID:nyZD9i5I
アバドに続いて船井さんまで(´;ω;`)
おまいら、船井さんの遺言を噛みしめよ
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=201401001 私の拙い直感力では、今年は変化の年になるだろうと思います。ただ、いま、直感力がするどくなっています。
まず日本の政治ですが、ワンマンで、ばらまき型、インフレ志向の安倍内閣は、壊れる可能性が強いでしょう。
お金の値打ちを下げ、失業者は別にしても、収入がふえず、大多数の中小零細業者が困りつつある現状は、
浅はかな安倍晋三さんへの過大な期待にあったことに、大多数の国民が気づくはずです。
今年は安倍内閣の支持率は30−40%に下がるでしょう。しかも早急にです。
(中略)
日本は本来、技術的にもすばらしく、国民は勤勉、質素な特性を持っています。
ただマスメディアが、安倍政権一辺倒なので、去年は判断を狂わされましたが、
多くの国民は、そのことに今年は目覚めるでしょう。
(中略)
いずれにしましても、今年こそは、地に足のついたよい仲間をつくり、仲間間で助けあい、
地道に生きてほしいのです。一人ではムリだと思います。
いまさらスピリチュアルやおいしいものに夢中になるという時ではありません。
ぜひ生きるのに必要なことに今年は全力投球をしてください。
ただ、将来への夢と希望は忘れないようにしてくださいね。これらは大事です。
いま半病人の私は、直感が冴えています。
それゆえ、多分、ここに書いたようになるでしょう。 ……と思っています。
=以上=
824 :
名無しの笛の踊り :2014/01/23(木) 10:51:24.14 ID:+lqMPOP9
田母神さん有難う
825 :
名無しの笛の踊り :2014/01/25(土) 00:32:46.81 ID:1E8Doe8z
英語、中国語、スペイン語などには沢山ありますが、 「商業ドイツ語」「ビジネスレター入門」「ドイツの商法・会社法解説」などが 日本では皆無です。理由としては 「ドイツとのビジネスは英語だけで足りる」 「ハンザ同盟は過去のものとなった」 「日本のゲルマニストは皆ビジネスに疎く、霞を食べて生きている」 等々、色々原因があるでしょうが、やはり不便です。 AG, GmbH, KG, KGaA などの法的差異や、ビジネスレター(コレポン)の 書き方について、良い教科書はあるでしょうか?
826 :
名無しの笛の踊り :2014/01/25(土) 22:05:46.03 ID:yaZIaTNy
政府が「右」と言っているのに我々が「左」と言うわけにはいかないwwwwwww
827 :
名無しの笛の踊り :2014/01/25(土) 23:08:27.51 ID:LQCWcHWB
政府のトップは、あのアホノミクスの安倍さんですよ
828 :
名無しの笛の踊り :2014/01/26(日) 10:52:06.37 ID:mwc2v1nm
2016年再刊決定の「わが闘争を読みなさい。冗談ですが。 ドイツ語の教育ですがゲルマにスト自身、わかっていない奴が多いですよ。 Ich bitte Ihnen um なんていうやつもいるし、die Kaeseなんていう輩もい る。そんな奴が堂々翻訳出したりしてさ、こりゃダメだら、でドイツ語廃止。
829 :
名無しの笛の踊り :2014/01/26(日) 10:58:24.12 ID:YbOd65Id
英語は仕事で使うから勉強するけど ドイツ語はあくまで趣味だからモチベーションの維持が困難だわ
830 :
名無しの笛の踊り :2014/01/26(日) 16:57:53.80 ID:kkKgsCU4
"Europa braucht den Euro nicht" (英訳すると "Europe does not need Euro")です。 ティロ・ザラツィン(Thilo Sarrazin)の著書。 400ページ超の大作で、ユーロ各国のマクロ分析からヨーロッパの歴史 や文化まで、包括的ときに詳細に述べた本だそうだ。 ユーロは不要っつうこと。
831 :
名無しの笛の踊り :2014/01/27(月) 23:56:25.95 ID:uz3RpF2M
Deutschland braucht Europa nicht じゃないの?
832 :
名無しの笛の踊り :2014/01/28(火) 00:07:14.15 ID:4qyAsLzT
ドイツだけじゃないってこと どこも やめっちまえってことかな?
833 :
名無しの笛の踊り :2014/01/28(火) 00:13:13.16 ID:4qyAsLzT
EUも初心に還って、もう一度立て直しを図るんだね。 今のままずるずると行くなら、第二のアメリカになるだけだ。 それも二流のアメリカに。
>>827 自分は違法入国して日本国籍持ってないのにドイツ人には日本人を気取り、
ジャパン・ディスカウントに精を出し、
ドイツのタブロイドマスコミを妄信し、
日本のナマポでヘッジファンドに株投資し、
ドイツのナマポに群がる外国人を罵倒する、
そんな人の自尊心のよりどころ「教養」。
安倍晋三氏のダボスの演説はずいぶん特訓を受けて練習したんだろうね。 一応は合格らしい。内容は別として。
ここで会場を見渡す、ここで余裕をもって冗談を言う、ここで笑みを浮かべる、 ここでコブシを振りまわす、ここで大きな声を出す、ここで顔をしかめる等々、 役者のような演説の特訓を受けたんだろうね。 総理大臣って大変だな。
久しぶりに来てみたら、すっかりサヨクスレになっててワロタw
>>836 どこの国でも要人の公式発言てそういうもんだと思ってたが。
>>838 合州国大統領の場合は, 選挙に勝つまでにそういう訓練はひと通り
受けている. 欧州首脳も党で頭角を表すには演説のちからが必要.
日本の総理大臣は地元選挙はもちろん国会でもまともな演説しないからw
>>837 お前の「サヨク」の定義はなんだ?
政体/軍事防衛分野
経済/ファイナンス分野
個人の思想信条に関する分野
サイエンス一般
によって微妙に違うぞ区別をつけてるか?
要するに、この世のリソースをどう分配するか、という視点から「サヨク」あるいはその反対を一度定義いただきたい
つーかスレ自体が板違いだから1はスレ削除申請だしとけ
>>839 オバマ大統領は演説が巧い。彼が大統領になれたのも弁論の勝利だ。
実務的能力とか外交手腕は必ずしも優れているわけではない。
極端に言うと、彼は雄弁だけの大統領だと酷評する人すらいる。
それだけ重要な能力ではある。
843 :
名無しの笛の踊り :2014/02/03(月) 02:46:53.02 ID:14XHY+e/
サヨクとカタカナでいうのは揶揄だと思われ。
>>840 はサヨクが揶揄だと感じる語感を持ち合わせていないのかな?
要するにサヨクとは反日史観、媚中媚韓、反皇室、空想的平和主義(九条教)、国家観欠如などのアマルガム。
まともな左翼なら考えるべきリソースの分配の問題よりそのような毒物アマルガムの方が大事なのが、日本独自に発達した奇形左翼=サヨク。
微妙な違いも何も、外から見れば同じ穴のムジナかな
844 :
名無しの笛の踊り :2014/02/03(月) 13:39:35.22 ID:XP1rTO3U
安倍晋三さんが総理大臣演説で野次に頭が来て猛烈な早口答弁を行った。 それを野次られたら、「静かに聴いていればわかります」と反論。 野党も聴こうという姿勢がないが、安倍晋三さんも聴いてもらいたいという 意思がない。 いつもの国会風景だった。 ダボスではユックリしゃべったんだろうね?
845 :
名無しの笛の踊り :2014/02/04(火) 00:24:14.83 ID:VV4KmWUh
「魔の山」で描かれたダボスは浮き世離れした山地だった。 日本の総理は、そこで演説した。ダボス住民には全く理解できない話だろう。 stap細胞とか言う万能細胞を発見した女性研究者も、研究のことしか 頭にない人だろう。 自分の研究が医療に役立ち、人間の幸せの向上にも貢献すると信じているようだ。 彼女は研究熱心だから、日本の総理が安倍晋三だということすら知らないかも しれない。 優秀な研究者にとって自国の総理の名なんてどうでもいいやね、 どうせ、へっぽこ総理なんだから。
846 :
名無しの笛の踊り :2014/02/04(火) 21:27:37.41 ID:PJZeGI9w
安倍晋三がダボスですべきだったのは、演説ではなく背臥療法だったのではあるまいか?
847 :
名無しの笛の踊り :2014/02/04(火) 23:26:57.13 ID:kw9si3Yq
現実的には政治だけが社会を変え得る。 従って総理大臣がヘッポコでいい訳がない。 政治への絶望も、無責任な白紙委任も、甘え、そして怠惰でしかない。 だがもう少し大きな枠で見れば、詰まる所、思想と技術だけが社会を変革し得る。 技術革新は全てを飲み込む自動運動だ。 何物にも左右されない。 その意味では総理大臣が誰であろうと関係ない。 ヘッポコでも構わない。 何人も技術に抗うことは出来ないが、それでも別の道を歩もうとするならば、 思想に頼るほかない。 思想だけが「枠」を超え得る。 技術に踏みにじられる人間の最後の抵抗、ギリギリの希望がそこにある。 このスレの意義はそこにあるのだろう。
848 :
名無しの笛の踊り :2014/02/06(木) 20:08:27.64 ID:iIt10wNs
>>847 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。
人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。
日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。
救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。
だが、○○○○は違う。彼は地獄の中にいる。だから、「思想」が必要なのだ。「哲学」が必要なのだ。
849 :
名無しの笛の踊り :2014/02/06(木) 20:52:55.88 ID:hPI/B30o
なに書いてるのかさっぱりわからない。わからないことを書くな
850 :
名無しの笛の踊り :2014/02/06(木) 21:58:49.24 ID:iIt10wNs
852 :
名無しの笛の踊り :2014/02/07(金) 11:17:54.77 ID:ZZkudGZ6
佐村河内のゴースト騒動見て思うんだけど ほんと今の世の中って口八丁手八丁の世渡りだけで ニセモノがデカい顔する世の中だよな。 本物不在。 政治・経済・文化・芸能あらゆる場面でそうだ。
ではホンモノは偽物に勝るか?
854 :
名無しの笛の踊り :2014/02/07(金) 16:39:28.56 ID:ZZkudGZ6
当然
カラヤンのような超一流の偽物は二流の本物を凌駕すると昔言われていたが。
856 :
名無しの笛の踊り :2014/02/07(金) 18:45:31.71 ID:tyGHIJia
>>850 それって本当に書いているんですか、ってか、そういう動きがマスゴミに
あるんですか?
もし、それが本当なら、日本は全体主義国家じゃないですか!?
マスコミが言論の自由より保身を優先するのは今に始まったことじゃない
858 :
名無しの笛の踊り :2014/02/07(金) 22:16:09.05 ID:U0nKpiqM
日刊ゲンダイ以外に信じられるものはないなw
>>850 戦中日本というよりテオドール・アドルノと前衛三羽鴉か
ドイツの教養あふれる人は軍需産業やヘッジファンドとお友達が必須らしい。
860 :
名無しの笛の踊り :2014/02/10(月) 11:23:52.45 ID:LmJ6W8rj
最近出た、と言ってもかなり前かな、ヘッセ全集、代役が翻訳したのがあるが あれって良いのかな、Aとかいう人だけど、実際にやった人が、「実はゴースト 翻訳者でした」って名乗り出たら面白いのに。
ゴースト翻訳は結構多いのじゃないかな。 文学書のことはよくわからんが、一般教養書的な本ではそうとしか思えない誤解誤訳がときどきある。
翻訳がゴースト氏だってよいでしょう。最後に責任を持たなければならない人 が、つまり翻訳者になる。 学者だって100%自分で実験をやって、調査をやり資料を集め、論文を 書いて世に成果を問うというケースは稀でしょ? 必ずお手伝いさんが分担している。
863 :
名無しの笛の踊り :2014/02/10(月) 17:51:42.92 ID:LmJ6W8rj
あんたひょっとしたらAさん?最後に責任もてば良いの? じゃ例の自称作曲家だって無罪だ。
彼がどう最後の責任もってるって言うんだ?
865 :
名無しの笛の踊り :2014/02/10(月) 20:37:14.72 ID:Y0ECuO3+
ヘッセなんてまともに取り上げるべき文学じゃねえよ そんな子ども小説はどっちでもいい
まあヘッセと同時代なら、ハンス・カロッサやリルケを推しますね
867 :
名無しの笛の踊り :2014/02/11(火) 00:18:50.11 ID:T4NfpLqT
音楽やる上でドイツ語って必要なんですか?
868 :
名無しの笛の踊り :2014/02/11(火) 07:53:37.19 ID:6zA/O35T
リルケは別格として、ヘッセも最近評価されてますよ。いくつかの作品は劇化されて 大きな劇場で上演されている。 音楽の2台源流はドイツとイタリア、ワーグナーやるにはドイツ語は必要でしょう。 今、世界の歌劇場で日本の歌手がほとんど活躍できない現状は言葉の問題ではありませんか。 ヘッセの翻訳ですが、ゴースト翻訳と前の訳の剽窃は問題ですよ。
君たちは作品を評価しようとしているか?
>>867 芸大の歌科を専攻する人たちは外語大に通っているようなものだ、と
聞いたことがありました。
英語、仏語、独語、伊語、さらにロシア語も必要かもしれない。
聞いただけでしんどい。
音楽の本質的な部分で、歌曲の国の言葉を体得しないと舞台には出られない
のではない?
宗教曲やるにはラテン語もなー
いいねーラテン語 会話するんでもなければ複数ヶ国語なんて余裕だと思うけど
873 :
名無しの笛の踊り :2014/02/11(火) 17:43:36.26 ID:q7dG5B5s
ヘッセを貶すことが高踏的だと思ってる俗物がいるんだよ 芸術観から個別に低く評価する場合はあり得るが、ドイツ語圏の大学で卒論でも取り上げさせて貰えないとかいうガセネタを出して来る所が俗物たる所以。 と思って過去レス確認したらやっぱり1とか(嗤) そういう所で評価するなら、むしろ存命の時代からヘッセを主題にしたDissertationが受理されている少数の作家の一人。 ヴィルヘルム・ミュラーなんかも半可通にさんざん貶されてきてるな
874 :
名無しの笛の踊り :2014/02/11(火) 21:43:36.77 ID:NdgRlA2f
一昔前までドイツ語圏の大学のいわゆる国文科で、卒論でも取り上げさせて貰えなかったのは本当だろ
サヨ
>>1 嫌いで判断力が鈍うとかどうなの?
>>874 >むしろ存命の時代からヘッセを主題にしたDissertationが受理されている少数の作家の一人。
君さあ、俺がこう書いてるんだから、ググって調べるなりなんなりしたら?
Dissertationの意味が分からなかったんなら、それも調べればいいじゃない。
そんなのはdissertation hesseとでも検索窓に入れれば一発な訳。
いちいちアドレスは出さないから、自分でやってみなよ。
一昔前どころか、存命中から博論で取り上げられている訳よ。
(タイトルからしても社会学系統でなく、文学畑のものだね。)
いわんや「卒論」をや、な訳だが、ドイツ語圏の大学で「卒論」ねえw
ゼミ論みたいなのはあるかもしれないが、ドイツ語圏の大学の最初の学位はマギスターだし
いうなら修論でしょうね。
個々の教授で扱わせてくれないというのを否定するつもりはないし、そこまでここで実証なんて出来ない。
>芸術観から個別に低く評価する場合はあり得るが、
その点はちゃんと断りをいれている。
この時代、調べもしないのは面とはいわないが、バカだよ。サヨというよりバカ。
サヨとはどういう意味ですか?
>>870 ロットだったっけ?
ドイツ人に話しかけられたら「ごめんなさい、私ドイツ語で会話できないの」て答えたの
878 :
小野田寛五郎 :2014/02/12(水) 11:36:22.82 ID:4lAtMmHK
ロットはオペラのセリフは大丈夫、理解していたでしょう。 でもドイツ語は日常会話は流暢にできません、と言うメッセージでしょうね。 フランス語のほうが上手ですね。
リルケって何を読めばいい? ハンス・カロッサは? ヘッセは「轍の下」を読んだよ。
>>879 普通にマルテの日記
カロッサは自伝ものがいろいろ
ヘッセも、トーマス・マンもクラシック音楽には関心が深かったんだろ?
マンはワグネリアン
マンにはファウスト博士あるしな
教養あるドイツ人には古典音楽の鑑賞者として一流であることも条件 なのかな? ラテン語、ギリシャ語、そしてギリシャ、ローマ時代の歴史や文化にも通じて いることは重要なんでしょうか?
ドイツ人が認める高い教養人は、あらゆる分野に通暁していることだとか。 サイエンス、音楽、美術、政治、経済、歴史など全てに見識を示す人だとか。 多分、そんな巨人はいないでしょうが、それに近い人ほど尊敬され、評価されて いるのではないの? でも、知識の量ならばインターネットでいくらでも入手できるようになって、 教養人の見方も変わってきているのではないの?
887 :
名無しの笛の踊り :2014/02/24(月) 02:48:47.44 ID:9kGE9eyw
知識の位置づけができない人は知識を得ても意味がない。
それはひどくむずかしい
>>886 逆に「教養人の発言はどんなトンデモでも信じる」傾向がドイツにはある。
890 :
名無しの笛の踊り :2014/02/24(月) 14:17:07.44 ID:9kGE9eyw
ドイツ人ってのは肩書に弱いからね。
あれ、なんか仲良くなれそうだな
勲章大好き人間のお偉いさんには頭が上がらない。 情けない。 ヒットラーを選んだ土壌の国だもの。
>>889 その傾向が極端にひどいのが日本人と韓国人でしょw
権威主義者ばかり。 元をたどれば儒教の影響ですかね。武士階級の思想でしょう。 明治以降ずっと、小、中、高等学校の先生たちがそんな人ばかりだから、 生徒も家庭も影響される。
895 :
名無しの笛の踊り :2014/03/06(木) 13:56:29.67 ID:gOYDTD1i
これまでの業績とか肩書きとか、そりゃ参考にはなるよ。 だけど、それが全てっていうような奴が多すぎるね。
99%がそう考えていますね。 特に●国人は。
明治以来、欧米先進国の権威を笠に着て同胞を貶めてきたインテリが最大の権威主義者
宗教曲に出てくるラテン語は語彙が狭いから簡単だと思うが、 素人だから、カルミナ・ブラーナには焦った。 フランス語で歌うと喉を傷めがちと本で読んだことがある。 ナタリー・セディーは声帯を傷めて割と早く引退している。 因果関係は分からない。 ルチア・ポップはスロバキア出身だが、ドイツ語+ラテン語+イタリア語しか歌っていないと思う。 バルトリはイタリア語+フランス語+ラテン語。
ナタリー・デセイでしょ
あら、もう引退したの?
知人の声楽家女性が、昨年の10月にオペラ出演を引退したと言っていた。 オペラじゃなく、演奏会ならやるってことかな。 『椿姫ができるまで』という映画が上映されていた。
902 :
名無しの笛の踊り :2014/03/10(月) 23:41:16.48 ID:d5z9xvVt
本日の名言 中辻憲夫理学博士(京都大学教授) STAP細胞論文捏造に関して 「やはり実力ない人上にあげちゃおしまいだよ。マジでげんなり。。。 若手のモチベーションを奪う二つの王道は、できない人をあげることと、できる人に冷や飯を食わせることだ。 政治的な理由で。少なくとも卑しくもプロフェッショナルファームだとしたら。」
903 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 00:03:38.91 ID:BWvQwzZV
「王子様にキスされて目覚めるお姫様」細胞wwwww 「リケジョ」なる軽佻浮薄なまやかし語が葬り去られたことは結構結構 しかし政府も、確固とした成果が確定しないうちに総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)に呼ぶとか、どうかしてるよな まともな判断が出来てない、単なるミーハーの大衆迎合じゃん これで日本の学術研究への信頼が著しく損なわれることになろうが、それ以上にこれから留学しようと思っている若者への影響は計り知れない その意味でも罪は重いね 予算の付け方といい、今回の問題が残したものは小さくない
904 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 01:33:44.66 ID:BP8AGHWM
嫉妬の匂いがプンプン。
ミンスだったらリケジョを官邸に招いてアホ総理と2ショット写真まで撮って、マスゴミにばらまいたんじゃないかな。 さすが自民は危機管理が行き届いてるわ。
自民がいいとは言ってないあたり
907 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 20:29:21.17 ID:BWvQwzZV
>>904 嫉妬ねえ・・・
しかし今回の騒動で我々文系の人間も、理系科学者たちの肉声に触れられたことは大きいよ
>>905 招待したら疑惑浮上で、小保方側が欠席したのだが
908 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 20:30:37.99 ID:BWvQwzZV
909 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 20:32:04.86 ID:BWvQwzZV
910 :
名無しの笛の踊り :2014/03/11(火) 21:39:10.37 ID:K51oHSMl
小保方氏の博士論文(全108ページ)に26ページの剽窃発覚
>岩崎秀雄早稲田大学教授(生物細胞学)
>うわ,やはりきたか...。
https://twitter.com/hideo_iwasaki/status/443225801048084480 これ、おもしろい
文系でも感じるところはある
このなかのツイートの一つ、以下のものは非常に興味深い
>大原ケイ?@Lingualina・2時間
>だから英語を何年もやって論文のひとつも書けないのはヤバイんだって。理系、文系関係ない。
>世界的に重要な研究をするならなおさら。自分で書けないとやっぱり安易なコピペに走るってこと。
英語教育の問題の問題もあるのか・・・
それにしてもバカ田大学、ひどすぎるw
こんなのにPh.D.与えるって
佐村河内超えたな
>>910 >英語教育の問題の問題もあるのか・・・
書けないのを英語教育のせいにしているうちは、それこそ「理系、文系関係な」く
何年やっても英語のペーパー書けない部類だろうね。
独学で苦労して身に付ける気がなけりゃ身に付くはずがない。
人の論文を何十も読みつつ、自分が書くときのためも考えて、
こうやって書けばいいのかというのを一つ一つ学んでいくんだよ。
初心のうちはある程度書けたらそのたびに、ボスや peer reviewerに英文もチェックして貰ったらよい。
身に付かなかった人は、余計の野心起こさずにドメスティックにやっていくべきってこと。
AO入学者じゃ_だろうな
912 :
名無しの笛の踊り :2014/03/12(水) 00:29:21.39 ID:yK5hwjrQ
>>911 今回の博士論文剽窃の背景には(独学も含めた)英語教育の問題も潜んでいるということであって、
「書けないのを英語教育のせいにしている」とかいうことが論点なのではありません。
小保方氏は英語が苦手なのでは?と最初に疑われたのは、ドイツ・ハイデルベルク大学の研究チームの論文のコピペが発覚した時ですが、
剽窃という事実が語学が苦手なのでは?という推測に直結する点に興味を抱いたわけです。
翻訳家の高橋さきのさんのツイート
生業の技術翻訳者としても、ことばがありません。ここまでくると、倫理系の問題もあるけど、英語教育やアカデミックライティングの方の問題だと思います。
早稲田は前者もだけど、後者がほんとにサイテー
>>912 ああいう剽窃があれば、ライティングが不得意なんだろうなと疑うのは普通でしょ?
あえて興味を抱く点だろうか?
で、その人wikiでみたけど、英語で食ってはいるけど、専門でD論まで書いてないでしょ。
Mの審査はわりと適当だし海外への投稿も無くて済むが、
Dの段階でD論と投稿論文の両方で英語の壁を越えないといけない。
その体験を経ていないから、意見がずれているんだよ。
で、アカデミックライティングなんて東大でも、おそらくどこでもわざわざ授業としてやる類で無いし
やったところで身に付く物でもない。
早稲田がサイテーというなら東大もサイテーのはずなんですよ。
そこは独学と徒弟制の学びで超えるべき壁。
あとは、上にも書いたようにAO入試などで基礎学力が無い人を入れることが問題。
で、わたしは英語教育よりかかる人の倫理性のほうがはるかに問題だと思いますよ。
>>908 この泉富士夫という男は、小保方さんや理研がウソを書いたと決めて
いるようだ。まだ、決まっているのではない。
こんなことを書くのは訴訟ものだよ
小保方論文は、イギリス「Nature誌」が日本を貶めるために、行った 姦計ではないだろうか?
藤村新一 森口尚史 佐村河内守 小保方晴子 産経新聞 片山祐輔 ← New!
917 :
名無しの笛の踊り :2014/03/12(水) 13:42:45.29 ID:JPD2nK/R
凡百のミステリー小説をはるかに上回る興奮と感動があった この論文はまさに命を賭けた遊びだったといえよう
小保方さんの単独行動だったのかね? 14人のグループだよ。 そこで、単独であのような。 再現性が出てこないと、まだ何とも言えない。 野依理事長の見解では、もう取り下げしかないのではないか、との話。
ぐずぐずやって結論が出ないのは困るは。
920 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 19:22:48.80 ID:4qJ2d0bK
. / ̄ ̄\ / _ノ \ フザケんな、マジで | ( ●)(●) . | (__人__) | ` ⌒´ノ ピコッ . | } ミ . ヽ } ミ /\ ,☆ /::::::::ソ::::::::::゛'ヽ、 ヽ ノ \ \/::::::-、:::i´i|::|/:::::::::::ヽ / く \. /\/::::::,,、ミ"ヽ` "゛ / ::::::ヽ | `ー一⌒) /::::::== `-::::::::ヽ | i´ ̄ ̄ ̄ \ |::::::::/ .,,,=≡, ,≡=、 l:::::::l i::::::::l゛ -=・ニ ! -=・ニ、 ,l:::::::! 第2、第3の小保方晴子さんが .|`:::| " ノ/ i\` |:::::i i ″ ,ィ____.i i i // 生まれるように理研に100億円つぎ込みます ヽ i / l .i i / l ヽ ノ `''三''´ヽ、/´ /|、 ヽ / i´ l ヽ ` "ー−´/`'' ‐- .,,_
921 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 19:32:32.57 ID:rMC4bZMC
はっきり言って背後にあるのは嫉妬といじめ。東大や京大を出ても成果が上がらず、 「ネーチャー」にも掲載されない自称ノーベル賞候補にしてみたら、30そこそこの 駆け出し研究者が、ノーベル賞候補になれば(STAPが論証された場合)そりゃ カッカ来ますよ。こうした陰湿ないじめは日本特有のもの。さっさとアメリカへ行く ことだ。だいたい理系の論文はグレー線上のデータなんてざらですよ。 論文に名前を連ねた連中の責任なんか吹っ飛んでいる。助け舟でも出してやるべきなのが その反対、人の論文のあら捜しよりてねーの研究で成果をあげろ。 「ネーチャー」に載るくらいの論文をかけ。
922 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 19:40:16.07 ID:u+lZuSqH
http://www.youtube.com/watch?v=kjL4e8R39xA 名前本町楽器屋 :2013/12/02(月) 15:23:29.51 ID:EyUUsMWO0大音のくそ一時間2万円教授
日本ドイツリート協会クソッタレ会長
と国際的なスポーツ女の連弾を無料公開中
20何歳の娘と息子より
726 名前:ギコ踏んじゃった :2014/01/14(火) 10:59:19.79 ID:cEKRF+t8スポーツおんなと一泊50間円のクソッタレ一時間2万円、レッスン代をかえせ
879 :ギコ踏んじゃった:2014/01/17(金) 12:04:23.86 ID:D3ic6bfuk林門下生のくそたれ、レッスン代をかえせ
923 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 20:27:15.86 ID:4qJ2d0bK
>>917 ほんとコレ
10年に、いや四半世紀に一度というサギ師がこうも立て続けに現れちゃ、もうお腹いっぱい
>>921 逆、逆w
嫉妬していたのは今回の一件をたくらんだ方
生物板によれば、山中教授のiPS細胞に嫉妬し、それをジャマナカだと思ったES派が企てたのが今回の真相
黒幕はH大のV教授と利権のSとのこと
>>924 あのゲーハー先生は騙された方
だが彼には科学者としての良心があった
お気の毒
しばらくハワイへでも行って骨休めしてきた方がいい
926 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 22:05:44.56 ID:U2McTxyG
927 :
名無しの笛の踊り :2014/03/13(木) 23:10:40.74 ID:82obqmAg
これがドイツ的教養ある方々の騒ぎ方ですか…
教養なんて糞くらえ
教養なんて、すぐに剥がれるメッキみたいなものだった
そういうが商売のやり方だと思ってる評論家って多そう。
★過去にもNature誌にも掲載された学者の捏造事件が発見された有名な 事件があった。 ヤン・ヘンドリック・シェーン(Jan Hendrik Schоn 1970年 - ) はドイツ人の元物理学研究者。 サイエンス界で不正行為を行ったことで最も 知られている人物。 精鋭が集うベル研究所で研究者として勤務し、科学的な大発見を発表し、傑出した スター級の科学者と見なされ、20011年にオットー・クルン・ウェーバーバンク賞、 ブラウンシュヴァイク賞、2002年「傑出した若手研究者の為の材料科学技術学会賞」 を受賞し、ノーベル賞受賞も間違いなしと言われた。 しかし、その後、彼による「大発見」が実は捏造によるものであったことが露見し、 科学界に衝撃を与えた。 シェーンのスキャンダルは科学者のコミュニティにおいて、 @ 共著者・共同研究者の責任、 A 科学誌の査読者の責任 についての議論などを引き起こした。
933 :
名無しの笛の踊り :2014/03/14(金) 16:46:22.96 ID:wb+FyOSy
詩文の研究きちんとやれよ。後世に残す業績挙げろよ。
934 :
名無しの笛の踊り :2014/03/14(金) 20:37:11.54 ID:Oj7LL6Xn
大した意義ないだろw
936 :
名無しの笛の踊り :2014/03/14(金) 20:57:45.38 ID:Oj7LL6Xn
まあなw 語学が出来ないからってそのままコピペしちゃうような奴はそうそういないよな
ご教養があると自負しているらしい
>>921 の外しっぷりと嫉妬が問題といいつつ、ご本人の東大京大への嫉妬が凄い。
>だいたい理系の論文はグレー線上のデータなんてざらですよ。
なんて書いているが、この人が理系とはとても思えない。
シブンのレベルが知れる。
シブンって何だよ?
私文でしょ
詩文ですよ
941 :
sage :2014/03/15(土) 22:49:00.86 ID:AOWjt+Io
理系ってアホばっかなんだろ
942 :
名無しの笛の踊り :2014/03/16(日) 01:52:59.73 ID:Ei6NXO2U
理系出身者の言語能力の弱さを露呈したのがSTAP細胞事件と言う 人がいるが、それはないでしょう。 理科系論文は専門用語と基礎的な文法を抑えていれば、ある意味で最も 用意に英文で書ける内容ではないのか? まず、しっかり日本語で書いて、論理的にしっかりした文章ができれば、次 にそれを翻訳すればいい。
論理がちゃんとしてるかどうかとコピペも別問題だね その辺をごっちゃにしたまま叩く意欲だけは満々みたいな香具師も困りもんだ
945 :
名無しの笛の踊り :2014/03/16(日) 20:57:46.89 ID:TXNswJMC
嫉妬でしょ。あまりにも業績が大きいから。地動説潰しと大差ない。
946 :
名無しの笛の踊り :2014/03/16(日) 20:59:34.39 ID:TXNswJMC
性格に問題があって消去法で理系に進んだ人って案外多いから。凄い世界だよ。 白い巨頭なんて目じゃない。
理数に優れているので理数系工学系に進んだが、専門分野の知識、技術ばかり 秀でていて、他の分野は全くレベルが低い、バランスの取れない人は、案外いますね。 理科系,工学系の人によく感じるんです。
そういうのはお互いに補いあうものであって、いたずらにジェネラリスト志向に走るのも‥‥ でも正解はわからない‥‥
>>947 理系から見ると文系がそう見えるw
>>948 同意。正解がわかってると思い込むのが一番危険
そうですか‥‥
951 :
名無しの笛の踊り :2014/03/16(日) 22:27:12.53 ID:TXNswJMC
スペシャリストって、結局いいように使われる人なんだよなあ。歯車以上のものにはなれない。 雑学やっておかないとね。全体を見渡すことができなければ上には行けないよ。ただの便利屋だ。
952 :
名無しの笛の踊り :2014/03/16(日) 22:34:40.19 ID:TXNswJMC
土曜でも日曜でも、何でも勉強してやるっていうタイプは成功するんじゃないか? 音楽だって勉強だろ?
専門分野の知識ばかりになるのも、ある程度は仕方がないよねえ ゲーテとは違うんだし
954 :
名無しの笛の踊り :2014/03/17(月) 10:12:22.01 ID:4cIM7CX0
>>945 ほとんど正解。理研にはノーベル賞受賞者は二人要らん(理事長)、俺より先にとる奴は消せ
(所長)などなど、あんまりいうと「ネーチャー」の権威を否定することになる。
アメリカのおっちゃんと共著の論文についてはどうなるのかな。
それと特許に関する利権も絡んでいるんだろう、ま、理研理事長の意向が今回の騒動の最大原因だな。
関学の馬鹿が言っているが肝心の実験のやり方のところはアメリカのおっさんが握っているのに、簡単に
追試ができるかいな。ハイ出来ました→実用化です、なんていきますかいな。
山中先生のだってなん年もかかってるんだぜ。
「ネーチャー」のもう一つの論文については誰も言わん。はっきり言って30の駆け出し研究者が
どえらいことを言い始めて、それに対する嫉妬、妬みが最大の原因。
955 :
名無しの笛の踊り :2014/03/17(月) 10:39:08.20 ID:vP7LhtI2
記録は破られるためにある。権威もだ。ネーチャーも例外ではない。
957 :
名無しの笛の踊り :2014/03/17(月) 22:31:07.58 ID:vP7LhtI2
もし万が一のことがあったら、嫉妬に殺されたようなもんだ。 この国では頑張れば頑張るほど嫌われて殺されるから気をつけろよ。 何事にも頑張らないことだ。おとなしくしていれば、死ぬまで生きられる。
>おとなしくしていれば、死ぬまで生きられる 本当に? この国で怖いのはむしろ嫉妬より無関心だと思うけどね。 社会に受け入れられないと絶望する若者が、「自分は『国家』から必要とされているな人間なのだ」という観念上の妄想を思いめぐらせて、 無理矢理自己承認しなければ生きて行かれないような孤独を植え付ける国なんだよ、ここは。 人々はあまりにも自分のことばかりを考え過ぎたんだと思う。特にエリート諸君。 絶望が行くところまで行ってしまっていて、どうしようもないところ寸前まで来ていると思う。 リベラルの言葉なんかもう通じないよ。 安倍さんはそうした若者の期待を裏切ると大変なことになると思うけど、どうかな?
959 :
名無しの笛の踊り :2014/03/17(月) 23:24:25.77 ID:vP7LhtI2
何か趣旨が読み取れないんだが。簡潔に論旨を。
経済的な問題が右傾化を促すということ、という風に簡単に要約したくないけど。 それよりも「自己承認」の問題の方が重要かな。 「自分は『国家』から必要とされている人間なのだ」という観念上の自己承認はすなわち、 自分が存在してもいい理由を「国家」に求めるということ。 特に意識することなく、国家が社会の上位概念として認識されている。 小保方さんとは関係ないけど、ふと一言言いたくなった。
自分が国家にとって必要な人間だと考えるのが「国家主義」という思想ですよね。 ケネディーが演説した『自分が合衆国に何をしてもらえるかではなく、自分が この国に何ができるかを考えろ』 というのも国家主義ですよね。
Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country. ケネディの名演説、とされる。
小保方さん一人の責任ではなく、14人の共著だから、これは連帯責任問題 でしょう?
964 :
名無しの笛の踊り :2014/03/18(火) 12:18:54.18 ID:rtnOgB46
論文は2編あり、ハーバードの教授との共著については誰も文句をつけない不思議。 はっきり言って嫉妬で、ケチをつけて追い出したいんだよ、つぶしたいんだよ。 大げさに言えばお姉さんは21世紀日本のガリレイ、保守的な体制の日本学会の犠牲者。 元凶は理事長だろ、理研にノーベル賞は2人いらない、それも駆け出しがとるなんて 許せん!てことだろう。また特許はアメリカも絡んで儲からん、ということか。
965 :
名無しの笛の踊り :2014/03/18(火) 15:15:40.62 ID:uY5BvWMV
バチカンがどう出てくるかが問題だな。 既に今中氏を科学アカデミー会員にしてしまった。 ガリレイ事件の轍をまた踏むのかな? なにしろガリレイに謝罪したのが西暦2000年。 これでキリスト教への信頼は大きく揺らいだからね。
>>964 >小保方さんは21世紀日本のガリレイ、保守的な体制の日本学会の犠牲者。
>元凶は理事長だろ、理研にノーベル賞は2人いらない、それも駆け出しが
>とるなんて 、という妬み。
ずいぶん低次元の話。
今のところガリレイは持ち上げ過ぎですわな。 ぜひガリレイになった
という情報を期待していますが、今のところ、かないムリそうですわな。
967 :
名無しの笛の踊り :2014/03/18(火) 19:11:39.08 ID:uY5BvWMV
日本人の嫉妬深さと金に対する汚さが世界に向けて発信されてしまったな。 1000年は語り継がれるぞ。
968 :
名無しの笛の踊り :2014/03/19(水) 08:46:21.68 ID:ccY6bKY6
大学、学界と言う陰湿な世界での出来事で、親分子分のやくざ顔負けの世界の 直らん限り今後も起こりうる問題ですな。それと理系の論文にゾロゾロ名前を 連ねるやり方、あれも直さないかんよ。論文数500なんて子分が多けりゃす ぐ達成だからね。もっともファーストオーサー以外はポイントも少ないが。 あと「ネーチャー」に載ったもう一つの論文はどうなるのだろう。
>>967 >金に対する汚さが
マネーに対する汚さ、
マネに関することで今回なにかあったかな?
理系の文章といえば 森博嗣の「文章は卒業論文までめちゃくちゃだったが教官に鍛えなおされてまともになった」 てのがあった。
>>970 論理的に筋道を立てて書く訓練が不足していたということでしょう。
日本の教育は知識偏重だとよく指摘されますが、その辺りは教育者たちの
認識も甘いんです。
「百科事典」全部を記憶しろみたいな教育は、もう止めるべきです。
972 :
名無しの笛の踊り :2014/03/19(水) 12:15:13.20 ID:ccY6bKY6
>>971 正論です。
はっきり言って指導者=教授連中が分かっていません。以前「アホでもなれる
大学教授」って言う本がありましたが、終身雇用で教授になったて安泰で、学内
政治に明け暮れる連中が大多数。N大先生なんてその最たるもので、昨日も自民党の
部会にのこのこ出かけてますな。ま、N賞受賞だけどあいつに泣かされた研究者は
ごまんといるのではない?
>>969 金は研究費、企業からのわけのわからん金(例、N社の薬のデータ改変や特許料)
など明明白白でしょう。
973 :
名無しの笛の踊り :2014/03/19(水) 15:19:50.11 ID:9LLc34+W
やくざ顔負けってほんとだね。科学板スレとか見ると実に筋の悪い下劣な人が多い。 論理とか以前の人間性の問題ではないか?「白い巨塔」見て、「実際もあんなもんだ」って言ってた医師がいたが。
1853 - 1856 クリミア戦争 ゴミからコロっとクリミア戦争
住民がこの国に併合されたいと思ったら、そうなってしまう。 例えば、沖縄の住民が自分達は日本はイヤだから独立したいと自治を要求し さらに、シナとか台湾、米国と交渉して併合されたいと希望すれば、そう なってしまう。いやぁ国家なんてそんなもんか。
シナがロシアを支持!
こんな住民投票を認めたら、世界中で独立小国家が乱立するだろう。 ヴェニスにシナ人が多数移住してヴェニス都市国家の独立宣言をする。 その後、すぐにシナに併合を希望する。 どうなるか! 漢民族ならやりそうだ。
978 :
名無しの笛の踊り :2014/03/20(木) 10:31:38.33 ID:1DI3kki3
在チョンが参政権欲しがってるよね サヨクの政治家で反対している人皆無だし
979 :
名無しの笛の踊り :2014/03/20(木) 11:11:49.14 ID:GrC0uMOZ
難しい問題だよ、個人的にはチベット問題も住民投票すべきと思う。 上のような乱暴な意見、排他的な考えが、こうした独立運動の一原因 だろうな。比較的程度の高いスレにこうした乱暴な意見は場違いだな。
980 :
名無しの笛の踊り :2014/03/20(木) 11:30:25.55 ID:1DI3kki3
ほう、程度が高い意見だね チベットもすでに漢民族のほうが人口多いから、住民投票してもいいと共産党は考えるかもしれないな で?
981 :
名無しの笛の踊り :2014/03/20(木) 11:36:47.30 ID:YmcpazMf
正当化のためエセ住民投票でチベット支配を根拠づけ 独立に賛成したチベット人を把握しておいて虐殺 するかもしれないな
982 :
名無しの笛の踊り :2014/03/20(木) 12:14:42.41 ID:1DI3kki3
程度が高いとかw ルサンチマン渦巻く在日・サヨクのスレじゃねーか
ヴェニスなんかより対馬沖縄がやばいよ
中共で「住民投票すべき」とか それでチベット問題が解決すると思ってるのか どんなけ甘いのよ だからサヨクは脳内お花畑と言われるんだよ
このスレが終わりになってから、こんな重大な問題がテーマになりました。 これは継続しなければなりませんですね。 次スレをどうぞ。
へっへっへっへ
正直なところ、国語の授業よりも英文和訳の方がためになった。 頓珍漢な訳文を提出すると、 「ユダヤ人には目がないのか?ユダヤ人には手がないのか?鼻や耳や口はないのか? いいや、五体もあれば、感覚もある、好き嫌いもあれば、情欲もある。 キリスト教徒と同じものを食い、同じ刃物で傷つき、同じ病気にかかり、同じ薬で治る。ユダヤ人でも冬は寒いし、夏は暑い。」 同じ人間が、本当に君の訳文のように考えるのか?と逆問されたものだ
グーグルなどで翻訳して、英語文⇒日本文⇒英文⇒日本文⇒・・・・と 何回か繰り返すと、原文が変わってしまわないですか? 最初の英語⇒日本語⇒英語・・の過程で、元の英語文が出てくればいいです がね、そうならないケースが多い。
グーグル翻訳に限らず、機械翻訳は1回でだめでしょ 一般にback translationは信頼され杉、大体は意味ないと思った方がいい
年始から忙しかったので論駁するのも面倒なのでほうっておいたが、
スレも終わるにあたり言っておく。
>>789 >
>>759 は何かヒドイ勘違いをしているか、単なる読解力不足なのか、残念ながら後者
>ハーバーマスや井筒俊彦やメルロ・ポンティがイノベーションについて述べた文章など誰
>も探せない、だろ?
>なぜならそんな箇所はそもそも存在しないし、誰もそんなことを言っていないのに強引に
>議論を進めて相手に逃げられるとは情けない
>>732 の「イノベーション」の考え方を左翼的人間観とした私に対し、
>>739 が、
>>734 (別人)と
>>735 (私)を同一人物視し
>
>>734-735 は要するに、ハーバーマスも井筒俊彦もメルロ・ポンティも知らないし
>理解できないということでOK?
と私が全然問題にしていない3人を並べて返してきたので、一体この3人はどこでそのような
イノベーションの考え方について述べているのかと聞いただけですよ。
当然の論理でしょ。
「勘違い」も「読解力」もまったく関係ない。
要するに、疑いもせず別人を同一人物視しているのがイタイと思ったので、
カマ掛けて尋ねただけですよ。
>>739 は同一人物視が間違っていたということに気付けば終わりの話。
>>759 で734とは別人ですよとヒントまであげているのに。
なんでこの当たり前の論理に気が付かないのかが不思議。頭悪い。
ところで、この3人について、「イノベーション」ついて述べた文が「存在しない」
ことをあんたは断言できるのか。
それも凄いな。悔しくて全部読んで確かめたのか?
それから
>
>>761 の書き込みの要諦は素朴な国権主義批判なのでは?
>>761 が素朴と感じるのも「気付き」が無いね。
保守でもなんでもないリベラルの
>>1 が保守のフリをして、
それもすぐに見破られる浅はかなやり方で擬態しているんですよ?
だいたい、一国の最高指導者が国を代表し国を背負っていなくていったい
誰が国を背負うのだろうか?
国民全員がそうであれとは言わない。
周辺人を気取ってもいいのだが、個人・民間でやれば勝手にやればいいことあって、
もはや安倍でなくても総理大臣一般に対する批判としてまったく的外れ。
>>845 も、小保方氏に「仮託」して、総理の批判を始める。
ロマンティック(?)な「研究だけに熱心な世間知らずな理系研究者」という
ありもしない像まで作ってね。
いまどき、そんな理系研究者の像を仮想するのだけで嗤えるのだが。
下劣というのはこういうレスをする人のことでしょうね。
これから出かけるのでノヴァーリスについても書くことがあるのだが、
また後にする。ノヴァーリスなんて保守の権化ですよ。
一言で言うと, 見苦しい.
994 :
1 :2014/03/21(金) 21:53:19.10 ID:5NTDKjbH
なんだか恐ろしく頑迷な感じがするな
偏屈な教養人の代表例のようなものだから、みんな覚えておこう
「スレも終わるにあたり言っておく」らしいから「パート2」には来ないんだろう
バカバカしいから付き合うのはよそう
大体が2ちゃんで文体だけから同一人物を特定しようってのが無理がある
ちなみに僕の書き込みは
>>847 kw9si3Yqであって、
>>845 VV4KmWUhではないよ
最近では
>>958 、
>>960 sCKBnh8c
安倍総理批判やトーマス・マンが出てくれば何でも僕の書き込みだと思うのだろうか
またそんなこと書くとハゲ頭から湯気出すぞww
「また後にする」らしいから埋めちまえw
梅
いま、梅の花がきれいですね 桜より好き
>>993 >>1 と
>>993 がね
>>845 が
>>1 だとはまったく言ってないんだけど。ただ
>>845 も下劣だってだけ。
>>793 みたいなどこぞの薄っぺらな文学史に書いてあるようなこと書かれても
まったく反論にならない。
ノヴァーリスならノヴァーリスのテキストを読めよ。
あんた独文でてるんだろ?
『花粉』の104、105、106の流れ読んだら?
バークへの賞賛から、革命に対する一番天才的な反対論者(バーク)は
「去勢せよと主張した」なぜなら「このいわゆる病気が、思春期のはじめに特有
の危機にほかならないことに気付いたから」、そこから「真に偉大な人間」
であるゲーテの『ヘルマンとドロテーア』への一般の反応へと至る。
この叙事詩の価値が分からない「教養ある」人の「心の弱点」とは何か?
円熟期のゲーテはこの作品を叙事詩の韻律・形式で書いた。
そこにフランス革命という極めて政治的な現実を背景に忍び込ませて
書いたのだから、そこに彼の政治的な立場と歴史観が現れているとみるのが正当だろう。
晩年になるに至って古典の枠から超えでていくのはそのとおりだが、そこに
政治的・歴史観的問題にも変化がみられるというのならそれをテキストに即して
示してみたまえ。
円熟期の『ヘルマン』以降にゲーテの政治的思想に変化があるかね?
1000 :
1 :2014/03/21(金) 22:29:39.26 ID:5NTDKjbH
完走御礼m(_ _)m
1001 :
1001 :
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