1 :
名無しの笛の踊り :
2011/11/26(土) 17:09:34.40 ID:nQRfezCl
2 :
名無しの笛の踊り :2011/11/26(土) 17:52:47.09 ID:lagYcayH
トゥーランガリラ交響曲 なんかうるさい。
3 :
名無しの笛の踊り :2011/11/26(土) 18:29:57.63 ID:SS6L3178
>>1 スレ立て乙。
>>2 とりあえず第8楽章はうるさくないっしょ。
4 :
名無しの笛の踊り :2011/11/28(月) 14:56:27.84 ID:JIjNu1ev
ディーリアスは何回、何を聴いても退屈してしまいます。 上野文化でグローブス/日フィルの、何とかっつう序曲をナマで聴きましたが辛かったです。
5 :
名無しの笛の踊り :2011/11/28(月) 22:14:34.53 ID:zXUUQ+hy
モーツァルトのレクイエム。 第1曲と第2曲は最高! だけど、その後がなんかグダグダな印象。 「クライマックス終わったのにまだ続いてるよ」て感じで醒める。
6 :
名無しの笛の踊り :2011/11/28(月) 22:55:30.71 ID:BW/LScc+
まあ特に弟子が書いたというラクリモーザ以降はイマイチだねぇ いらないとまでは思わないが
7 :
名無しの笛の踊り :2011/11/29(火) 00:07:47.26 ID:sRDH+PKC
8 :
名無しの笛の踊り :2011/11/29(火) 00:10:14.62 ID:sRDH+PKC
アイブラーは、モーツァルトのレクイエムの完成に寄与した一人 ジュスマイヤーがそれをかなり修正した
9 :
名無しの笛の踊り :2011/12/02(金) 20:18:50.95 ID:ekhr1jJq
おいおい、何か書きこまないと即死喰らうぞ。
>>4 ディーリアスは退屈。
でも退屈にも色々な種類があって、
ディーリアスは上質の退屈な時間を提供してくれる。
10 :
名無しの笛の踊り :2011/12/03(土) 21:10:32.36 ID:V+S65y53
喜びの島 今弾いてるが私は全く楽しくない 曲だけ一人で楽しそうなの・・・
11 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 05:05:08.38 ID:OEYnizlp
>>9 半年ほど前から、スレ立て後の即死判定については、
大甘になったか、あるいはなくなったか、という状況になってるよ
12 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 09:31:41.43 ID:Im5lBSzg
ベルリオーズのいくつか 幻想とローマの謝肉祭はいけるが、ハロルドあたりから怪しくなり ロメジュリ、レクイエムになると世間では第2級名曲扱いになってるが、どうもうるさくだらだらで聴けない。
13 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 12:25:50.20 ID:DTu5gfoY
同感
14 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 12:30:05.17 ID:tIGVrZgz
>>12 ロメジュリはプロコのバレエ曲やチャイコの交響詩よりもわかりやすくて好きだな
15 :
名無しの笛の踊り :2011/12/04(日) 13:38:22.60 ID:VHIWSSbR
リストのエステ荘の噴水
16 :
名無しの笛の踊り :2011/12/05(月) 14:52:49.08 ID:aVs98vkD
チャイコの交響曲1から3番。 何があって4番から激変したのだろう。
17 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 00:13:41.02 ID:tTcQYZbY
18 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:26:51.37 ID:3N8xEv7p
>>14 わかりやすくて・・・
君の感性が分からなすぎて脱帽!!
プロコもチャイコもそれぞれの天才の最も花開いた作品だと思うオレとしては・・。
チャイコには異論が多いだろうが、素直に書いた若書きとして評価してる。
それに比べて1時間以内に収められないのが、ベルリのお粗末なところだと思う。
19 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:37:55.41 ID:WRpOMTAE
>>18 チャイコのは良い曲だと思うし
何度か聴きなおす位好きだけど
正直「どこがロメジュリ??」という疑問が残る
20 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:42:44.91 ID:Dz4RVP3u
>>18 異論どころか、チャイコには完全に同意。
あの第二主題が再現するところ、胸が張り裂けるように熱く甘く
歌われる主題は、決してかなえられない恋の象徴として、とても
わかりやすいと思うけどなあ。
21 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:46:47.11 ID:Dz4RVP3u
>>19 あの曲は実はストーリーはバラキレフが完全に決めてああしろ
こうしろというままに作曲したらしい。
でも、もちろん曲はチャイコフスキーのものだ。
で、上にも書いたけど、あれ、どう見てもロメオの主題と
ジュリエットの主題でしょう?
22 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:50:41.76 ID:WRpOMTAE
>>21 >どう見てもロメオの主題とジュリエットの主題でしょう?
そうかなぁ?個人的には「ロメジュリ」としては全然しっくり来ない。
原作から受けた個人的なイメージと比べて暑苦しすぎるというか。。。
23 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 16:58:36.96 ID:Dz4RVP3u
>>22 なるほど。暑苦しく感じたとしたら、それはひょっとしたら
バラキレフのせいかもしれないw
バラキレフが脂ぎった顔で情熱的にチャイコフスキーにストーリー
を語ってチャイコがついそれにのせられたとか、いかにもありそうだ。
24 :
名無しの笛の踊り :2011/12/06(火) 23:55:25.87 ID:dXXsJtP9
バッハの平均律クラヴィーア曲集 フーガの技法や他の作曲家の同系統の曲(ショスタコの24の前奏曲とフーガとか)も好きなのに何故かこの曲だけは退屈する。
25 :
名無しの笛の踊り :2011/12/07(水) 02:55:04.96 ID:4KR79hwM
23 でも、あっしは途中のシンパルが好き。あれって難しいんだろうね。
26 :
名無しの笛の踊り :2011/12/07(水) 04:54:42.77 ID:YqRb9Enw
>>23 レコ芸で藤田は、かならず打楽器の慣習的改変について触れるが、よくわからんな。
27 :
名無しの笛の踊り :2011/12/08(木) 17:34:01.22 ID:47Q8qcMy
メシアン/トゥーランガリーラ交響曲 もう何か何だかさっぱりわからない。
28 :
名無しの笛の踊り :2011/12/08(木) 19:07:39.54 ID:wmNCNy/m
>>27 春たけなわ。満開の桜並木を泥酔して闊歩するのに最適な音楽。
29 :
名無しの笛の踊り :2011/12/08(木) 19:17:26.74 ID:47Q8qcMy
そんなにおめでたい曲とも思えないんですが。
30 :
名無しの笛の踊り :2011/12/08(木) 21:27:13.56 ID:XB0XrqiG
>>27 とりあえずメロディーラインが分かりやすい偶数楽章(「愛」シリーズ)だけに専念してはどうでしょう。
31 :
名無しの笛の踊り :2011/12/08(木) 22:12:43.15 ID:47Q8qcMy
ありがとうございます。そうしてみます。次の方どうぞ。
32 :
名無しの笛の踊り :2011/12/15(木) 16:43:50.87 ID:dxcx4nlM
ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲
33 :
名無しの笛の踊り :2011/12/15(木) 19:14:52.90 ID:KKgONzrv
リスト
34 :
名無しの笛の踊り :2011/12/16(金) 17:27:08.34 ID:YO/zOOBS
ウォルトンの交響曲
35 :
名無しの笛の踊り :2011/12/17(土) 19:34:50.07 ID:Vgutp4zM
>>34 実演体験おすすめ。
出来ればサントリーのP席(ティンパニの真後ろ)
36 :
名無しの笛の踊り :2011/12/17(土) 21:03:04.42 ID:10kTF6OL
>>34 テラークのCDきくといいよ。
第1楽章で続くシンコペーションリズムの盛り上がりが最高。
37 :
名無しの笛の踊り :2011/12/26(月) 23:07:46.04 ID:WkAEFE39
ベートーヴェン晩年の三つのソナタ。 ワルトシュタイン、熱情は大好きなのに…。
38 :
名無しの笛の踊り :2011/12/26(月) 23:21:29.39 ID:q4wQ+rm2
>>37 熱情第2楽章の良さがわかればわかるようになる。
32番は熱情の第2楽章を拡大してそのまま完結させたような曲。
39 :
名無しの笛の踊り :2011/12/28(水) 11:06:45.50 ID:/t1Bzt3X
>>37 30番の第3楽章(変奏曲)はベートーヴェン最高の美しい音楽。同じ変奏曲
スタイルの32番第2楽章よりこっちの方が好きだ。
トリル大会のクライマックスから主題が再現されるあたりが聴きどころ。
31番も第3楽章(嘆きの歌とフーガ)が聴きどころ。フーガが最後はフーガじゃ
なくなっちゃうんだけど、そこがいい。フィニッシュは5オクターブにわたるffの
アルペジオ。ベートーヴェンのピアノソナタとしては最後のffの終始を堪能すべし。
32番はハ短調の第1楽章がppのハ長調の和音で終わり、同じハ長調の第2
楽章(アリエッタ)主題がpで出てくるところが神。ハ短調→ハ長調といえば
交響曲第5番「運命」の3→4楽章(ついでにいえば31番終楽章の変イ長調は
「運命」第2楽章と同じだ)だが、晩年のベートーヴェンはこのような形で「暗黒
から光明へ」を表現したのかと思うと感慨深いものがある。
40 :
名無しの笛の踊り :2011/12/28(水) 14:03:39.05 ID:KfByJfaF
? ディッタースドルフ Sinfonia in G minor, Grave g1 の終楽章は短調のソナタ形式だが コーダの途中ででいきなり長調になり 長調のまま終わる そういう曲はこの時代珍しくないと思う
41 :
名無しの笛の踊り :2011/12/28(水) 14:24:00.12 ID:KfByJfaF
ああ、再現部第2主題〜再現部終結句までト短調 それとコーダの途中までト短調 コーダの途中からいきなりト長調 という意味ね、いちおう
42 :
名無しの笛の踊り :2011/12/28(水) 15:08:09.54 ID:3zr4LR/N
>>39 ベートーヴェンのハ短調→ハ長調といえば、
ピアノ協奏曲第3番の第3楽章もあてはまる
43 :
名無しの笛の踊り :2011/12/28(水) 18:07:34.66 ID:9FSgWNjZ
>>39 が言うのはハ短調の第1楽章がハ長調の和音で終わるってところだろ
コーダが長調になるので俺がすぐ思い出すのはモーツァルトのP協K.466
44 :
名無しの笛の踊り :2011/12/29(木) 10:19:36.54 ID:9DFbUwLb
お前ら解答者につっこむ前に質問者にアドバイスしてやれよw
>>43 これ、たしかベートーベンも絶賛していたかな?
それはともかく、シベリウスの交響曲4番が苦手。5, 6, 7から始まって、1, 2, 3 にもそれなりの愛着がついてきたが、4番は、あー、いくら聞き込んでもつかみ所がない。
もうあきらめて他の作曲家の未踏曲に移ろうか‥‥‥。
46 :
名無しの笛の踊り :2011/12/31(土) 22:09:21.79 ID:BgXmWBbJ
4番はサービス精神ゼロ。音楽から何かを与えてもらおうというのではなく、 音楽を通じて自分の心の奥底を覗き込むみたいな意識が必要な気がする。
47 :
名無しの笛の踊り :2011/12/31(土) 22:22:45.39 ID:LqEO7DNO
>>46 あ、名言。
ケーゲル盤聴いたとき、正直そう思った。
>>46 シベ7 や密かなマイブーム シベ6 よりも自己完結しているんだろうね。困ったなあ。このまま、かのブルックナーに移ってもやっていけるだろうか?
49 :
名無しの笛の踊り :2011/12/31(土) 22:55:40.66 ID:+fRGSrKw
>>45 4番を聴き終わると、途中で放り出されたような、何ともいえない後味の悪さとか、
虚無感を感じない?
最初はそれが原因で「?????」ってなるんだけど、だんだんあれが快感になる。
50 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 00:10:22.30 ID:aJDD+WcB
もしかしてお若い方? 世間の荒波に揉まれて行くと、案外シベ4みたいな世界が真理に最も近いんじゃないか という気がしてくるもんだよ。若い頃は私も拒絶反応あった。
51 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 00:56:18.05 ID:xqwBMa4u
>>48 若い頃はシベ4こそ最高傑作と思ってた厨二です。今は違うけどね。
2番5番がやたら予定調和なドラマなわけだけど、4番はとにかくシリアス。
つまり、音楽で癒されたいという人にはおそらく不向きなタイプの音楽。
ブルックナー未経験ならそっちを通ってから戻ってくるのもひとつの道だと思う。
52 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 01:05:57.47 ID:aJDD+WcB
それは言えてる。シベリウスだけ聴いていても効果ないかも。
53 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 01:56:19.50 ID:ROgblsea
NYコンサートでお馴染みのJ.シュトラウスの曲全般。 どうしても安っぽい音楽に聞こえる。 R.は好きなんだが。
54 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 02:04:18.74 ID:MeLFsi+B
その安っぽさがNYコンサートの華やぎにちょうどいいと思ってる 去年はNYコンサートでリストを一曲やったが会場の空気が凍ったなぁ 逆に新年以外は聴きたいと思わない
55 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 02:08:25.72 ID:778uKaLr
そうかなぁ?一見安っぽいかも知れないけど結構複雑なことやってるよ 一度スコア読んでみたらいいよ なんだかんだであれは名曲 ちなみにおれはRのほうは重ったるくて あまり頻繁に聴きたいと思わない
56 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 03:17:59.28 ID:XsDL2+Wo
レスピーギのローマの松 トスカニーニのがいいって聞いたから試しに聴いてみたら、演奏は良かったけど曲自体が嫌いだった
57 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 03:28:31.24 ID:vT6/+Uhe
静かな曲想だからかな 俺は第4楽章をまず理解してそこから曲全体を好きになっていったけど
58 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 05:16:03.13 ID:aJDD+WcB
冒頭が、何か河童が出てきそうな感じで面食らうというのはあると思う。 なんでローマなのにオリエンタルなのか、よく分からん。
59 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 06:39:45.21 ID:ROgblsea
>>54-55 ありがとうございます。今年は久しぶりに見てみようかな。
NYでタコやったらどうなるんだろう。
60 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 09:08:35.35 ID:778uKaLr
>>58 >なんでローマなのにオリエンタル
古代ローマを意識してるからでしょ?
第二楽章なんかは特に中世のキリスト教音楽の旋律を応用してたりするし
61 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 13:52:42.54 ID:aJDD+WcB
でもローマってオクシデントでしょ。ギリシャがオリエントで。世界史でそう習った気がする。 音楽面でも異文化の影響があったってことかな?
>>61 過去という時間の彼方を眺める、と解釈するのはいかが?
4楽章は一度ライブで聴いてみたい。
おれはシリアやエジプト辺りの雰囲気を感じた あの辺もローマの傘下だったでしょ
64 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 16:04:09.65 ID:W+a1gbVN
マーラー
65 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 16:27:02.94 ID:MeLFsi+B
マーラーってメロディメーカーというかキャッチーな音楽づくりが非常にうまいと思う 曲の構造を追うと巨大、複雑なこともあり簡単には把握しきれないが そんな中にも必ず耳に残るフレーズが一つや二つある それを手がかりに繰り返し聴いていると楽章間の関係や主題間の関係が見えたり あと、巨大な上に単純な繰り返しがほとんどないから見えづらいが 古典的な形式感はしっかりしてる場合が多いからわかってしまえば見通しがききやすい 逆にマーラーがどう変化を付けてるのかを楽しめるようになる 加えて歌付き交響曲が他の作曲家の歌付きより面白いと思う 復活や千人でソプラノが女声合唱から浮き上がってくるところの美しさといったら マーラーはどうやってあれを思いついたんだろうか
66 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 18:09:54.70 ID:vFxB4Lgb
様々な第二楽章 地味だから
67 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 21:06:32.15 ID:QGl7eSS+
68 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 21:15:14.04 ID:vFxB4Lgb
69 :
名無しの笛の踊り :2012/01/01(日) 21:17:48.26 ID:jCVEJYw5
>>66 最近は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の第2楽章にグッとくる
70 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 02:12:08.98 ID:yM+HfL6P
71 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 05:41:49.28 ID:e5d4v+cU
マーラーのコテコテぶりについていけなかったら、まずブーレーズのCDから入ると カラクリがよく見えてくる。マーラーに詳しい人からはバカにされるが気にすることはない。
72 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 21:17:43.30 ID:KAqIJt9B
曲ではないんだけど、バッハとかスカルラッティの鍵盤楽曲を ピアノで演奏してるのって、どうも‥‥ グールドのゴルドべルグとか、シフのイギリス組曲とか どうしても違和感感じます。
73 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 21:19:46.62 ID:EtVCxlNJ
おれはピアノ演奏の方が好き チェンバロの音色が嫌いなので (ヒストリカルも含めて)
74 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 22:05:43.63 ID:5fx2XRlc
自分もピアノの方が好き、フォルテピアノも苦手 当時の作曲家たちも現代のピアノが選択肢にあったら絶対ピアノを選んでたと思う
75 :
名無しの笛の踊り :2012/01/02(月) 23:27:26.21 ID:l+dk1TKX
C. P. E. バッハが書いたクラヴィコードのための曲の一部は ヴィブラートを多用しているため 現代のピアノで演奏するのは無理がある
76 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 00:06:47.53 ID:LeklGEHj
77 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 02:42:05.61 ID:OzU7gcge
>>76 それぐらいのビブラートならピアノでも十分可能
78 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 06:23:50.34 ID:Gurr0et+
えっ、ピアノでヴィヴラートってどうやるの?
79 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 06:32:53.77 ID:ophog0HM
>>78 ペダルを上手に応用すれば出来ますよ
プロであれば誰でも出来るといっていいぐらいの基本技術
80 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 22:41:08.70 ID:Gurr0et+
コンサトでもCDでも聴いたことない。基本技術? ペダルをどうするの?
81 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 23:07:09.40 ID:osTAQoKC
82 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 23:17:32.02 ID:Gurr0et+
全然ヴィヴラートじゃないじゃん。何これ? 景表法違反だな。
83 :
名無しの笛の踊り :2012/01/03(火) 23:37:13.06 ID:pnRlBfd2
ビブラート びぶらーと (音楽) 歌唱や演奏の技法の一つで、音程か音量、または両方を周期的に変化させる奏法。 弦楽器はもっぱら音程変化が主となる。 使用する変化の周期、深さはさまざまで曲や演奏者の音楽性による。 ピアノ等では構造的に通常の方法ではビブラートは不可能である。 ⇔ノンビブラート? 音程か音量、となっているが、 常識的には、音程をさす
84 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 00:01:15.87 ID:Gurr0et+
いや、そうでもないよ、フルートのヴィヴラートは音程が正統派じゃないかな? 思うんだけど、合奏の場合は、音程ヴィヴラートだと和音がにごるでしょ。ピリオド系の人たちは そこを重視するわけだよね。でも管楽器は音量ヴィヴラートかけること出来るから、和音をおせんしなくてすむんじゃないか。 弦楽器の人たちが、何とか音量ヴィヴラート奏法を開発してくれればよいのだが、 構造的にありえないかな?
85 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 00:08:58.60 ID:Sg++2qDM
クラヴィコードのヴィブラートは、弦楽器と同様の、音程ヴィブラート
86 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 00:09:46.66 ID:YvYgf/Mw
ごめん。フルートは音量ヴィヴラート。演歌みたいな奴ね。
87 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 00:11:02.49 ID:5Jg70/hX
ピリオド系は音量ビブラートに異常に拘るから 急速にクレッシェンドしまくるヒステリックな演奏になり勝ち 個人的にはピリオド系のそういう傾向の演奏は嫌い
88 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 00:34:25.12 ID:Sg++2qDM
ピリオド系は 「原典を口実にした、伝統の暗黙ルール無視」という斬新さが売りだから
89 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 19:04:16.39 ID:v5ZavpLr
90 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 20:30:28.47 ID:5Lg9orar
あ、ピリオドモノイヤだわ。 ルネ、バロックならまぁまぁ許せるけど、ベートーヴェンをピリオドでとか 叩きたくなる。
91 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 21:12:31.19 ID:nMYiyVhB
私は中立派。いろいろあった方が楽しくていい。音楽の魅力は 「多様性」だと思うから。 「伝統の暗黙ルール」を19世紀の恣意的解釈として批判するのもありだと思うよ。
92 :
名無しの笛の踊り :2012/01/04(水) 23:01:52.00 ID:uG6Iw0Yd
>>90 同意
後期ロマン派のピリオド系なんて完全にゲテモノだしな
93 :
名無しの笛の踊り :2012/01/06(金) 19:19:53.24 ID:AatjfjMW
ベートーヴェンのピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィア」 「ワルトシュタイン」、「熱情」、30〜32番なんかは大好きなんだけど、これだけ苦手。
94 :
名無しの笛の踊り :2012/01/07(土) 11:49:26.27 ID:r59CWG17
どの楽章が苦手?やっぱりフーガか? あれは下手に分析的に聴こうとするより、まず音の奔流に身を任せるみたいな 感覚で繰り返し聴くのが吉かと。
95 :
名無しの笛の踊り :2012/01/07(土) 19:32:13.28 ID:ykwxkFR0
>>94 フーガももちろんのこと、第1楽章が長大で退屈です・・・。
96 :
名無しの笛の踊り :2012/01/08(日) 08:52:58.66 ID:+1SX+IEK
出だしが陳腐なんだよな
97 :
名無しの笛の踊り :2012/01/08(日) 21:32:51.88 ID:Oe+jIOK+
シベちゃん大好きなのに、傑作の呼び声高い7番の魅力がいまいち捉えられません。 14:おk 2:(・∀・)イイ!! 3:未聴 56:神 4と7が苦手だったのですが、最近4を克服しつつあるところです。 やっぱり7は茫漠としてるんだよなぁ…それが魅力なんだろうけど。
98 :
名無しの笛の踊り :2012/01/08(日) 21:45:14.63 ID:rxaGw3IZ
シベリウス総合参照。
99 :
名無しの笛の踊り :2012/01/08(日) 22:11:52.19 ID:FtYsvz91
シベリウスの交響曲では7番が一番好きですね。 一番説明やドラマなどの付加的なものがなく、純粋な音の体験という気がする。 夕日を浴びてくれていく山々の美しさに理屈がありますか? いつもコーダの音の飛翔に魂が融けていくような気がするわ・・・。
>>97 とりあえず何度か出てくる「トロンボーンの主題」(ホルンが吹いたりもするが)
を節目として、その間にあるスケルツォ的な部分など、おおまかな構造を捉えたらどうだろうか。
個人的には、終結部で、序奏に出てきた木管のテーマが回想される部分が
堪らなく美しいと思う。
>>99 >>100 レス感謝。
実は、100氏のメソッドこそ、私が4番を克服した方法でした。
また、7番の特徴として、『説明やドラマなどの付加的なものがなく、純粋な音の体験』とのご意見を頭においてみようと思います。
102 :
名無しの笛の踊り :2012/01/08(日) 23:31:08.39 ID:rxaGw3IZ
ヤメトケ。
>>101 個人的には冒頭から2分くらいのところにある、弦のトレモロの上にのった木管動機が好きだ。
c ↑f ↑b-↓f↓ es, ↓as ↑des ↑g - ↓des ↓c, ↓f ↑b ↑es-↓b ↓as,
全曲中1回しか現れないのが残念。
>>100 これって回想されていましたっけ?
ともあれ交響曲というよりは幻想曲ですしね。
シベリウスは全般的に好きだが どっちかというと2番が苦手かな あれは一番「らしくない」感じだ 芝居かかってて大げさで
うまく言えないが 本当は音楽にもっともっと感謝したい いつも裏切らず余計なことを言わず傍にいてくれるのに
ハルサイ苦手だお(´・ω・`)
107 :
名無しの笛の踊り :2012/01/11(水) 19:50:14.90 ID:TmwEt/hH
age
109 :
名無しの笛の踊り :2012/01/13(金) 02:12:33.50 ID:nSxxCUX3
ハルサイはね、おもちゃの太鼓を買って来て土人になったつもりで 聴きながら叩くと楽しめる。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」や「火の鳥」はダンスを実際に見て印象変わったし 表現しようとしていたものが理解できて楽しめるようになった 一度ダンスつきの映像で見たらどうだろう? もちろんボリショイとかマリインスキーあたりのやってる オーソドックスな演出のヤツで
春の祭典はドビュッシーも理解できなかったとか。 古典絵画に対して現代絵画ぐらい違うものですよね。一度大型のオーディオで 聞かせてもらったらどうでしょうか? 生命力の直接表現みたいなところがあるので、音に力がないと魅力が半減すると思います。 美は乱調にあり、というのかあの変拍子と不協和音の連続、アッパーカットのようなグランカッサ の連打は快感・・・って俺変かなぁ?
112 :
名無しの笛の踊り :2012/01/13(金) 20:13:22.04 ID:nSxxCUX3
全然変じゃない。極めて的確なレス。 美は乱調にありっていいですね。誰の言葉ですか? この曲にはティンパニとグランカッサの違いをクリアに示すオーディオが必要。 無理なら量感豊かな良質のヘッドフォンを使うのがベター。
113 :
名無しの笛の踊り :2012/01/13(金) 20:38:51.32 ID:DaazQPbU
そんな貴兄にマゼール/クリ管(米telarc)
>>112 うれしいねえ。「美は乱調にあり」ってのは東洋美術か何かできた言葉。
能か狂言だったかも知れない。オーディオっぽくなるけど、この曲の再生はエネルギー
感が大切。音の薄い録音が多いので、金管の薄い音で咆哮されても、ただウザイ
だけですよ。だからこの曲は再生音の品位は大切。
私もエソP-2s+D-3>ラックスP-1>AKG K701でサロネン指揮LAPOの演奏を聞きながら
書きました。
115 :
名無しの笛の踊り :2012/01/13(金) 22:44:06.60 ID:9xj/nz/N
そうそう。トゥッティなのにトランペットが一人突出するとホントうざい。 トロンボーンやホルンやテューバがしっかり包み込んでないとね。
休日の朝、「春の祭典」を聴きながら二度寝したら夢精したことがある orz
>>116 乱交シーンの振り付けもあるのであながち的外れではないけど、原因は音楽
以外のところにあるんじゃね?
とりあえずジョーズ見てから聴いたらいいんじゃね?
119 :
名無しの笛の踊り :2012/01/16(月) 00:17:59.56 ID:k3XvKVfl
>>116 それはスペルマンコスキーの『春の最低』。
120 :
名無しの笛の踊り :2012/01/17(火) 09:47:01.07 ID:oxoKBFTw
うまいこというなw お次どうぞ
121 :
名無しの笛の踊り :2012/01/17(火) 12:33:56.92 ID:ToUNbTnE
では。シューベルトの交響曲第9番 グレイトだか何だか知らんけど、ただ単に冗長なだけ? この曲の魅力と言ったら何でしょうか? まぁ、3楽章のトリオのメロディは好きだが、それだけ。
123 :
名無しの笛の踊り :2012/01/19(木) 22:01:28.17 ID:MzOGyn0A
2楽章のオーボエのソロいいじゃないですか。
124 :
名無しの笛の踊り :2012/01/20(金) 16:31:02.88 ID:ZUln5vA9
チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」 盛り上がるまで時間がかかりすぎる。
ザ・グレイトの第二楽章、オーボエソロの対旋律の楽しさ。アーベントロートで開眼したなぁ。今でも愛聴しているよ。
>>124 チャイコフスキーには南国に対する憧れみたいなものがあるんだと思う。鬱が癒されて
じょじょに饒舌になっていく、引きこもりみたいなところ。
私は後半のほうがむしろどうでもいい。
よいしょ
etude全般 chopinもrachmaninoffも感性がついていけなんです。
答えになっとらんけど、ショパンはあかんけど、ラフマニノフはいけるなあ。 感性の問題かもしれん・・・
俺は練習曲大好きだ ショパンもクラーマービューロもツェルニーも なぜ好きかって聴かれてもうまく答えられない
131 :
名無しの笛の踊り :2012/02/07(火) 03:06:31.12 ID:CLybDtC6
メロディーメーカーな人達の曲は聴き過ぎると飽きるよ だから自分はショパンとラフマニノフはなるべく聞かないようにしてる。 聞くのは自分が弾いてる時位。
どっちもメロディーだけの人とは全く思えないけど
メロディメーカーとメロディだけは違うけどな。 まあショパンはメロディが浮き上がるように和声をつけてるタイプに見える。 ラフマニノフはもっと違う何かだ。
>>128 ショパンの前奏曲やバラードetc…はOKで、練習曲だけダメってこと?
135 :
名無しの笛の踊り :2012/02/07(火) 21:28:16.55 ID:7tFDrQGD
盛り上がってまいりました・・・
136 :
名無しの笛の踊り :2012/02/07(火) 21:57:25.46 ID:ff/BQoRD
ショパンもラフマニノフも汚い エリーゼのためにの方が美しい
>>131 >メロディーメーカーな人達の曲は聴き過ぎると飽きる
これは本当。最初にクラシックにはまるのはこのタイプの作曲家に多い。
そして、しばらくして飽きてくる。
ただ、「メロディーだけ」の人と決定的に違うのは、色々なタイプの作曲家の
曲を深く聞き込んできた後に再びショパンやラフマニノフを聴くと、最初に
メロディーの陰で聞き逃していた深いものが聞き取れるようになってきて再び
のめり込む人が結構いること。
フルトヴェングラーのような人がショパンを非常に高く評価していたことにも
それが伺われる。
しかし練習曲が駄目っていうなら、例えばピアノコンチェルトはOKということ? それなら作曲家の本質というのとはまた別ということになるね。
>>134 そうそう
プレリュードとかソナタとか大好き!ポロネーズとか
>>131 、
>>137 >メロディーメーカーな人達の曲は聴き過ぎると飽きる
そうなんね、モーツァルトとかもそうなる?
モーツァルトって、聞いていて落ち着く、って人多いけど
おいらの場合は血が騒ぐんだが、おかしいか?
てかおいらからするとどうしてこんな悪魔的なメロディで落ちつけるん?て疑問
モーツァルトのメロディは、パクリが多い 過大評価されすぎ
143 :
名無しの笛の踊り :2012/02/10(金) 20:18:01.97 ID:ovrON2fo
まあ、転用とも言うな
「三銃士」や「ダルタニヤン物語」のデュマは盗作を指摘されて 「確かにパクッたが、俺の方が面白い」と開き直ったそうな。
>>144 細かいことだが「三銃士」は「ダルタニャン物語」の『第一部』だ
146 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 07:16:02.34 ID:6+CIqy5o
ドビュッシーとかサティとかの曲全般
>>146 ここはホテルのラウンジで貴方はグラスを傾けてるんです。
するとどうでしょう!どこからともなくフランスっぽいピアノのBGMが!!
>>146 ドビュッシーとサティは全く曲のタイプが異なると思うんだけどな。
>>146 異なるタイプの二人を「とか」で結んで「全般」とは何事や?
逆に何ならよいのか?と
>>147 多分こういう勧め方するやつがいるからフランスものが誤解されるんだと思う
ホテルのラウンジでサティの「シネマ」とか流してみやがれってんだ
ははは… まあサティは「家具の音楽」なんてやった人だから分からんでもないが、 ドビュッシーをBGM視するのは誤解を拡大するだけだな
ドビュッシーがダメなら、ラヴェルを聴けば良いじゃない。
153 :
名無しの笛の踊り :2012/02/15(水) 07:45:20.84 ID:e5P+lOU4
またまたもりあがってまいりました・・・
R・シュトラウスの管弦楽曲がどうにも良くわからない。 例外的に死と変容だけは好きなんだけどね。
交響詩は歌手不在のオペラと聞けば問題なく楽しめる
ブーレーズのル・マルトー・サン・メートル 25年前に買ったCBSのブレーズの芸術第5巻(ブレーズ自作自演)がいまだにきちんと聴けてない ○| ̄l_
157 :
名無しの笛の踊り :2012/02/17(金) 08:48:08.38 ID:2HREoWDj
>>156 それはマルトー・サン・メートルだけが苦手なのか(たとえばピアノソナタ
ならばOKとか)、あるいはブーレーズは全般に苦手だがメシアンやらノーノ
やらならOKなのか、はたまた前衛音楽全般にだめなのか。
158 :
名無しの笛の踊り :2012/02/17(金) 10:07:55.36 ID:Jz/IgS7q
>>146 カタツムリやナマコを自分の腕に這わせて聴くのにピッタリのBGM
159 :
156 :2012/02/17(金) 10:38:34.59 ID:bbN5UQw3
>>157 このアルバムの他の曲はそれほど苦手じゃないんです(特に声楽入りのは気に入ってます)
160 :
名無しの笛の踊り :2012/02/18(土) 11:44:23.86 ID:t8xD4B95
>>159 ル・マルトー・サン・メートルだって声楽はいってるじゃない。
たとえばシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」も苦手なのかな?
武満徹のノヴェンバー・ステップス 前衛音楽は比較的聴けるのですが、これは少し難しいです と、小澤征爾/トロント交響楽団(RCA)盤を何回か聴き直しましたが やはりこの曲の意図を理解するには至らなかったので魅力を教えて下さい!!
>>161 「西洋楽器と和楽器」という、異質な楽器のコラボレーションというのが基本的コンセプトだけど、
その前に、「尺八と琵琶」という組み合わせも異質なんだよね。このあたりが分かってないと面白みが半減するかも。
ところで、小澤征爾/トロント交響楽団のは記念碑的な演奏だけど、まだ手探りというか、荒い部分がある。
1991年の若杉弘/東京都交響楽団の演奏の方がいろいろとこなれた感じで好きだな。
音質もいいので、左右に分かれた弦楽器やハープ、打楽器のステレオ感もはっきりしているし、
ソリストの2人も余裕をもってのびのびと演奏している。特に横山氏の尺八に、非常に日本的な「歌」、「節」が聴きとれる。
163 :
名無しの笛の踊り :2012/02/19(日) 18:11:53.33 ID:O6ABsMIP
ブラームス/ハイドンの主題曲による変奏曲 セル/クリーブランドの演奏だから期待したけど、さっぱり良さがわからん。 セルは好きだけど、ブラームスの作品は交響曲を含めてほとんど嫌い。 何でかわからんが。 唯一の例外はハンガリー舞曲集。これだけは、カラヤン、ライナー、 ハイティンク、スウィトナー、イッセルシュテット、アバドなど8個 ぐらいCDを持ってる。 ところが、交響曲はフルトウェングラーのものですら持ってないし、 興味もない。
>>161 小澤盤なら鶴田錦史と横山勝也の妙技を楽しむのが良いですよ。
>>163 シューマンが好きかどうか伺ってもいいですかね
純粋音楽面はさておき、 ブラ交響曲1番は、SF映画や漫画に合うんじゃないかと自分は思ってる 苦悩から勝利というより、戦闘から受容へという感じ
ブラームスの交響曲はなんか重ったるくて眠いんだよなぁ 編成が特に巨大でもないのに自分でもよく理由がわからないんだが ちなみにシューマンの交響曲はかなり好き
>>167 2番はどうかな?
単品ありなら、3番2 は有名どころだが、これも重ったるくて眠い。
3番4 が疾走感があって、お手ごろかもしれない。
私が一番好きなのは3番1楽章。よくわからないけれども「熱い。」
>>168 いちおう4曲とも一通り聴いてます
どれも眠くなりますね・・・
3番は実演にも触れたことありますが
寝てしまいました・・・(^^;
あ、167=169です
のだめカンタービレを見るというのも有りかと
172 :
名無しの笛の踊り :2012/02/20(月) 10:51:28.11 ID:VHk8F+EJ
173 :
名無しの笛の踊り :2012/02/20(月) 22:34:54.35 ID:+qrB6vkA
>>172 シューマンの作品を聴いたことが全く無いということ?
トロイメライくらいは聴いたことあると思うが。
ハイドンの主題による変奏曲を好きになる前に、「詩人の恋」や「謝肉祭」
ぐらいは聴きましょう。
174 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 01:41:57.22 ID:jHa7UlNy
いや、シューマンなら普通にラインでも聴けばいいじゃん? N響アワーのテーマだし馴染みあるでしょ。 それすらダメならブラームスがどうこう以前の問題だと思う。 つまりクラシック、特に桶の音色がまだ耳に慣れてないだけでは?
175 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 01:44:02.81 ID:jHa7UlNy
まぁ普通はブラームスって言ったら 最初はカルロス・クライバー(VPO)のブラ4だよね。
>>163 つまりブラームスに対してあなたの耳が未開拓な部分が多く、
ベートーヴェンからの系譜の途中にあるシューマンも聴いていないと。
ハンガリー舞曲が平気なら多分モヤモヤしたオーケストレーションが気になるのかもね。
ロマン的濃厚さというポジティヴなベクトルに捉えられていないのかもしれないねえ。
ハイドン変奏曲はそんなに聴きにくい曲ではないと思う。
ひとつひとつの変奏をじっくり繰り返して聴いてみるとわかりやすい。
そして終曲は低音の反復のうねりを楽しむべし。
177 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 16:55:16.81 ID:O2XTVCJ0
ふーん
>>174 シューマンならば交響曲よりも先に歌曲や
ピアノ曲からはいったほうが分かりやすいと思う。
ブラームスがシューマンから継承したものは多いが、
交響曲については直接ベートーヴェンからつながってる
ように感じる。
179 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 21:14:58.64 ID:jHa7UlNy
>>178 そもそも交響曲がわからずにはシューマンのピアノ曲は語れない。
シューマンをピアノとしてしか聴けないなら
シューマンをわかってない。
180 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 21:22:45.83 ID:tme0T3l1
ブラームスの交響曲を理解するのに何でシューマンの曲を聴かなきゃ
いけないんだ?
あと、
>>176 は調子乗り過ぎ! 以後、気をつけるように。
181 :
名無しの笛の踊り :2012/02/21(火) 21:30:05.30 ID:jHa7UlNy
個人的には興味深い意見だと思った
>>179 順序が逆。
シューマンの20代はピアノ曲で終始し、歌曲の年を
経てやっとシンフォニーに至る。
それに、そもそもブラームスの管弦楽曲には
シューマンの影はあまり強くない。
歴史的に色づけが濃厚になっていくというのは当たり前の話なんだがな。 薄い溶液から順々に慣らしていくって発想は間違ってないと思うぞ。 別にベートーヴェンとブラームスの線をつなぐならウェーバーとかシュポアとかだっていいけど、 話の流れがシューマンだっただけで。 逆療法としてドヴォルザークやブルックナーを先に聴いてもらうのも手だけど、 それでブラームスが「味気のないドヴォルザーク」とか不当な評価されるのもなんだかなあと思う。 「苦手なんですけど」に対して「じゃあ別の作曲家聴いて回り道してみたら?」がそんなに悪いアドバイスかね。 「苦手なんだったら聴くなよ」って冷たく言い放つのが正解? 魅力を語るスレでそれはなかろう。
おそらくは 自分が嫌いな理由を納得するために来る人もいると思うw (誰がという話ではなく、またそれが悪いとも言わない) 語られる魅力に明快に納得できなければ、自分が嫌いなのは正解だったとなるw 決して意地悪でいってる訳ではない
185 :
名無しの笛の踊り :2012/02/22(水) 03:58:05.09 ID:4v6R3ied
>>182 和声がわからない(または頭ではわかってても
表現できない)ピアニストのシューマンは聴けたもんじゃない。
交響曲ならその心配はほとんどないよ。
186 :
名無しの笛の踊り :2012/02/22(水) 07:26:43.02 ID:iFpKxebI
マーラー千人の交響曲
>>186 どのへんで苦手なんだろ。
もったいぶった壮大な音楽ということだったらそれはマーラーの持ち味でもあるし、
よく言われることだけど交響曲じゃなくて演奏会形式のドラマ(オペラ)だと思った方がとっつきやすい。
正直この曲は特に実演に接することを推奨。
会場の雰囲気に飲まれて感動すればしめたものって面がある。
個人的にはヘッドフォンとかで一人で聴いてもあまり盛り上がれない。
確かにカンタータだよってイメージで聴いたほうが入りやすいかも でも形式的にもちゃんと「交響曲」してるんだよね 第一楽章の主題の再帰とかもしっかりやってるし なんだかんだで第一楽章はちゃんとソナタ形式なんだよな またもう一つ言うと歌の部分でも同じメロを楽器が弾いてたりして 歌手不在でもちゃんと曲になるように作りこんでるんだよね
18世紀の頃は、オラトリオなどのうち声楽を伴わない 序奏や間奏の部分を「シンフォニア」と呼んだ。 ちなみに合唱つきの交響曲を最初に作ったのは ベートーヴェンの師としても有名なフォーグラー神父である
映画「アマデウス」では変な脚色になっているが サリエリが罪を告白した神父こそ 当時絶大な影響力を持った作曲家フォーグラー神父である
マラ8のとっつきにくさは第2部のゲーテのファウストにあるのじゃね? 声楽と器楽が響きあうというというのが、実質カンタータ風なのは別に違和感 無いが、古い精霊賛歌のテクストの後にゲーテのファウストをひっつけたというのは、 音楽形式云々よりなんでやねん、と思う。 個人的には大戦前のヨーロッパの、崩壊直前の爛熟さとか異常さとかの産物と思っている。
第2部は俺も苦手だなー 歌詞は聴いてもわからないからいいけど形がどうもとりとめなくていつの間にか終わってる あれは形式で言ったらなんなんだろう
>>192 いやいや
楽曲形式的にがっちりしてますよ
ちゃんと第一部の主題の発展を第二部に盛り込んでるし
なんだかんだでしっかりソナタ形式になってる
ソナタ形式なのか?うーん 聴きこみがたりないか
とりとめのないめちゃくちゃのようでいて 形式的にしっかりしてるというところが マーラーの魅力であり嫌われているところでもあり
なるほど。
丁度今FMでマーラー8番やっているけど、 この曲は合唱歌ってみると一発で魅力かわかる。 オレは最晩年の山田一雄の指揮で舞台に立ったが、 一生忘れられない感動の経験だった。
え〜っ、生で聞く機会も少ないのに、演奏まで体験しろって・・・・無茶ですがなorz アポロ飛行士に月の魅力は、行ってみたら一発でわかる・・・といわれるのと一緒。 ただ皆さんの話を聞いていると、この曲は聴くというより、時間と空間を同じにして「体験する」 ということが大事なようだね。
>>198 およそ一番俗っぽいものからこの上ない清らかなものまで、
清濁渾然一体となって未曽有のスケールで身体全体を
包み込むのかこの曲の醍醐味。
特に第一部の展開部後半から再現部にかけての
めくるめくポリフォニーの渦と、第二部最後の
神秘の合唱の素晴らしさ。
>特に第一部の展開部後半から再現部にかけての >めくるめくポリフォニーの渦 あそこはバランスも難しいけど、テンポ設定も難しい。決まったときは気持ちいいね。 >神秘の合唱 クライマックスだけど、その前のマリアを崇拝する博士の前に官能のクライマックスがある。 でも、その後の10番なんかを聴くと、永遠なる女性だのいっても、マーラーって普通のオッサンなんだとおもう。 「アルマよ、お前のために生き、お前のために死ぬ、アルミッシ・・・」 通俗、純粋、理想、現実、エロス・・・要は20世紀そのものやな!
マリア崇拝の博士の部分、歌詞が「ラーメンでいい〜」と聞こえて萎えるw
202 :
名無しの笛の踊り :2012/02/26(日) 15:56:25.12 ID:W9MB47Pe
メタモルフォーゼン。どこで感極まっていいか分からない
202に便乗。奏者は楽しいのだろうが正直、クラを聴く前に持ってた 悪いイメージそのものだったな。 このスレもしかしてシュトラウス多いのかな
メタモルフォーゼンも「死と変容」も苦手だ・・・ かといってリヒャルトが苦手かというとそういうことは全くなく。
206 :
202 :2012/02/27(月) 15:03:15.87 ID:tQ2isDQ3
ありがとう。結構同意見の人多そうだね。俺なんてクラベストは 「薔薇の騎士」第3幕の最後の三重唱なんだけどね。 もう一度勉強してみるよ。
207 :
名無しの笛の踊り :2012/02/27(月) 20:40:25.22 ID:nRkg6yjO
ショスタコービッチピアノ協奏曲がどうも好きになれない 雑然としていて印象に残る旋律がない なんだか音が鳴っているだけみたいに聞こえてしまう。 なにが魅力なのだろう
>>207 wikipediaあたりで曲の背景を調べるとわかるけど
ショスタコーヴィチの性格が出ている点を楽しめばいいと思う
「自作や他人の作品からの引用が全曲に散りばめられていることが、
このピアノ協奏曲を特徴づけている」とか
「作品全体をシニカルな性格が貫いており」とか。
(「」内はwikipediaより引用)
曲としては、なんだかバラバラでまとまりがなく確かに雑然としているのだけど
「ショスタコーヴィチ、この曲で遊んだなw」みたいな感じで
こっちもシニカルに楽しむと、違う見え方もしてくるかも。
あとは、ショスタコーヴィチの交響曲の重さ、ジャズ組曲などの軽さを楽しんだ後で
ピアノ協奏曲の雑然とした感じに
「これが全部同じ作曲家の作品かよっ!」と突っ込みを入れつつ楽しむのは、どう?
あまり好きになれないという点においては、同感なんだけど。
209 :
名無しの笛の踊り :2012/02/27(月) 21:51:54.83 ID:nRkg6yjO
なるほど・・・マニア向け作品といえますね 家族からうるさいから消せといわれたのは初めてですよ・・・
>>209 あの、最後のほうのトランペットの
スッパカパッパ、スッパカパッパには
我慢がならない。
わざとやってるのはわかるけど。
211 :
名無しの笛の踊り :2012/03/08(木) 15:25:35.07 ID:ulG+66wl
盛りさがっとるやんけゴルァ
212 :
名無しの笛の踊り :2012/03/08(木) 17:12:43.11 ID:FOn/Y+4/
多分家族とかみんな、金管の音に慣れてないんだろうな。 そんなにうるさいなら第4楽章はボリューム下げりゃいい。
213 :
名無しの笛の踊り :2012/03/09(金) 01:04:54.53 ID:S+SSi5OB
クライスレリアーナの1曲目が、何が言いたいのかさっぱりわかりません。 なんか、ヒステリーを起こした人がわめいているみたい。 シューマンのシンフォニーや歌曲、それからピアノ曲でも子供の情景や交響的練習曲なんかは普通に聴けるんですがねえ・・・
>>213 俺は逆にクライスレリアーナはあの不思議な冒頭にこそ
シューマンの天才を認めるけどなあ。
シューマンのピアノ曲は、えてして弾いてて手が曲と分離する
居心地の悪さを感じることがあるのですが、
クライスレリアーナの最初の曲はそれがなく、弾いていて爽快です。
バルトークのVnソナタが苦手 Vn協奏曲は大好きだから作曲家が苦手という訳じゃないんだが あとブラームスのPソナタもちょっととっつき難い
>>215 ブラームスのピアノソナタは本当の若書きで習作のようなもの
だから、ブラームスが好きでたまらない人以外
無理に好きにならなくてもいいと思う。
あれを聞いて将来を予見したシューマンは凄いと思う。
余談だが、シューマンはショパンの若書きの楽譜見ただけでは
天才だと言い放ったんだから、本当に一流の批評家だ。
いやシューマンは 「貶すつもりなら始めから書かない」って スタンスだったはず
>>218 マイヤベーアのことはボロクソに書いてるけどね。
マイヤベーアは、一般人は知らない名前だろう。 それを考えるとシューマンが事実上音楽史を作ったようなものなのかな
>>219 墓標みたいなマークだけじゃなかったっけ
>>215 確かにヴァイオリンソナタはバルトークの中でも愛想のない方だな。
ストラヴィンスキー、ミヨー等々も1920年前後の曲は何か独特な尖り方をしてるような。
それを好むか嫌うかは趣味の問題だろう。
個人的には1番の3楽章がガイドになった記憶がある。
>>222 そう。その他のところで、実際言葉でけなしてるのもあったはず。
ショパンのマズルカ ルービンシュタイン・マガロフ・アシュケナージ・フランソワ 無駄とは思いつつ古楽器版も聴いた すべて撃沈 誰かこの曲集の魅力を教えてくれ ポロネーズのような華やかさもないし2つ協奏曲や夜想曲のような美メロもない 練習曲集のようなハッとさせられる部分もない 単調で短い似たような曲ばかりで何を聴いても飽きる
>>226 曲によっては美メロあり、単調でもないですが、取っつきにくい
のは確か。
まずはよくまとまってる3曲組の作品59をじっくりと聴いてみては?
最初の曲は転調の妙につきる。
次の曲はまさに旋律美。そして3曲目でまさに力強い舞踏を。
マズルカの魅力は、細部の仕上げにつきます。
傑作作品24の4など、ポーランドの田舎踊りそのものと、洗練された
極上の貴族趣味とが、頻繁にふっと移り変わる。
その接続のうまさ!
自分は民族楽器の模倣みたいなパッセージを面白がってるうちに慣れたw
民族楽器の模倣は、バロックや古典派にもあるし
>>228 ショパンの凄いところは、本当の田舎踊りをそのまま取り入れつつ
しっかりと自分が信じる最先端の語法と何の違和感なく融合させてる
とこで、これはバルトークのやり方に非常に近い。
ショパンが安易な民謡の編曲を拒絶していたことは、彼が当時
ポーランドで出た民謡の編曲集を徹底的に批判していることから
わかります。
226です。レス下さった皆さんどうも。
>>227 なるほど参考になります。
作品59を一まとめのピアノソナタのようなイメージで
じっくり聴いてみます。
>>230 自分へのレスじゃないですが参考になりました。
マズルカの凄いと言われてる理由がちょっとわかったような気がします。
ショパンの地が出てるのがマズルカだと思うけど ワルツやポロネーズはよそ行きって感じでしょ、ベト5やベト7みたいに
>>232 幻想ポロネーズがよそ行きだとはあまり思わない
ブルックナーの交響曲第4番の第2楽章以降が楽しめません。 第1楽章は好きなんでできれば全楽章楽しめるようになりたいんですが 聴きどころみたいなのはありますか?
236 :
235 :2012/03/16(金) 19:34:15.09 ID:aTy3I15M
おっとすまんすまん、書き込みボタンを押してしまった。 ブルックナーファンにも他の交響曲と比べて駄作に分類されやすい可哀想な曲ではある。 さて、折角ロマンティックなんて要らな・・げふん、素敵な標題がついているのだから、 それらしいストーリーをイメージして聴いてみてはどうだろう。 物語の4つの情景として。 何を思い描くかは自由。想像力がきっと楽しさを水増ししてくれるさ。 どの楽章もテーマはっきりしてるし、それがどう使われてるかに注目、とか言い出すと、 ブル廃人への道を進んでしまうので、「楽しめる」がとりあえずの目標なら、そんなところで。
>>234 後年ブルックナーが第三者に宛てた説明を示しておくと
第2楽章…歌、祈り、セレナーデ
第3楽章スケルツォ…狩り、トリオ…食事中に演じられる踊り
第4楽章…楽しく過ごした一日の後に突然降り始めた驟雨、
(1878年の中間稿…民衆の祭り)
まあ、暗い森や郊外の田園風景から喚起される「ロマンティック」な夢想…ということだろうけど、 ブルックナーの標題的解説はたいてい後付けらしく、 そもそも文学に疎いこの人の説明は当てにならない、という趣旨の評価が目立つ ただ、「狩り」のスケルツォについては作曲中からそう説明していて、 ホルンの信号風の主題を「狩りの主題」としているので、 おそらくそのつもりだったろうし、そういう雰囲気の快活な音楽になっていると言える 第2楽章も、簡潔ながら主題の雰囲気を言い表していると思う 順番通りなら、チェロに始まる主要主題、弦のコラール風楽句、ヴィオラの副主題 問題は第4楽章 改訂を経て、影の多い立派な音楽になり過ぎて、先行楽章から浮いてしまった感がある (「民衆の祭り」はおそらく木管で示される明るい第2主題に限られる) とはいえ、自分の経験では、第8番や第9番のようなより重量級な音楽を好むようになると、 この楽章はブルックナー的フィナーレの典型という気がしてきた、つまりは慣れということか 個人的には、4つの楽章は昼の世界と夜の世界が交代していくイメージ
一番ブルックナーにハマっている時期でさえ4番はダメだった アバドとスクロヴァしか持ってないけど
それは聴いてなさすぎじゃw
241 :
234 :2012/03/17(土) 19:17:26.10 ID:D0ZBeefH
4番って人気曲じゃなかったのか。7、8番に並ぶ人気って説明を見たような気がするけど別の曲だったのかな。
第3楽章は狩りの情景なんですね。今まで全然そんなイメージわきませんでした。
何回聴いても変な曲だな〜ぐらいしか思えなくて。
>>238 9番はあまり聴きこんでないんでそっちのほうもちょっと再チャレンジしてみます。
242 :
238 :2012/03/17(土) 20:01:25.25 ID:imTf03cc
>>241 「ロマンティック」という標題や親しみやすさという点で、
第7番と並んで古くから比較的演奏機会に恵まれる代表作とされてきたのは事実らしい
(もちろん「ブルックナーの作品の中では」ということであって、たかが知れていただろうけど)
ただ、ブルックナーの作品の国際的な知名度が上がり受け入れられていくなかで、
相対的な人気が低下してきた、ということだと思う
(マーラーでいえば第1番と第4番のポジションといったところ)
>>241 変な曲といえば第4楽章のほうがずっと変じゃまいか。
それに比べたら第3楽章は常識的と言ってもよいくらいに俺は思ってたが。
244 :
名無しの笛の踊り :2012/03/17(土) 21:58:54.85 ID:vIh/T5a2
ドヴォ6、何でスケルツォだけ妙に完成度高いの?
246 :
名無しの笛の踊り :2012/03/18(日) 20:47:12.78 ID:h4KcsBSg
R・シュトラウス/アルプス交響曲
何がどう苦手なの? あれほど判りやすい曲も無いと思うが
246じゃないが、俺もアルプス交響曲は苦手。
ツァラトゥストラ、英雄の生涯、ティル、ドン・ファン、死と変容などは大好きなんだが。
>>247 場面が分かりやすいことと音楽の魅力は別物かと。
おれもアルプスの良さは分からない 狙いが分かりやすいのはいいんだけど、聴いてても説明的な感じで感動に結びつかないんだよね あと個人的にウインドマシーンてやつが嫌い 描写音楽とはいえ風の音あらわすのにそれやったら反則だろ!みたいな
ウインドマシーンが駄目?? ということはドンキホーテもダフクロも無しってこと?
そこまで極端なことは言わない、その二つは好きだよ。 聴いててその部分に来るとやや気になるけどね 例えで言えばドビュッシーが「海」で あの砂の入ったサー…って音のする楽器使ってたらガッカリしない?そんな感じ
ドビュッシーの海はもともとビーチの音楽じゃないから砂の音聴いたら確かに興ざめだな。
253 :
名無しの笛の踊り :2012/04/15(日) 20:22:47.51 ID:n5eG7+qm
日が差し迫っているのでマルチをお許しください 来週ブルックナー9番のコンサートに招待されているのですが 実はブルックナーは苦手というか良さが皆目判らないのです 最近、ティーレマン・ベルリンでの4番、アバド・ルツェルンでの5番という 結構な演奏を聴いたのに、両方とも猫に小判で我ながら勿体なくて情けないのです これを聴いたら9番が好きになる!ブルックナーが好きになる!という 聴きどころ、良さをどうか教えてください ちなみに来週よんでもらっているのはバレンボイム・スターツカペレベルリンです
254 :
名無しの笛の踊り :2012/04/15(日) 21:23:13.55 ID:UGinFDA7
>>253 この作品はブルックナーの交響曲の中でも最高のものだと言われています。
ブルックナーが最後に達した孤高の極地であり重厚です。また神に出会った
かのような高貴な旋律も出てきます。
>>253 最後のホルンすごかったね!と言えばとりあえず切り抜けられる
256 :
名無しの笛の踊り :2012/04/16(月) 01:27:25.72 ID:FFS+LPv5
>>254 >>255 ありがとうございます
ブルックナーの集大成ということを噛み締め高貴な旋律を探し
それでもダメならせめて最後のホルンを楽しみにします
糸口が掴めてとても感謝しています
マルチさせてもらった他スレではお薦めの演奏を2盤いただきましたので
今日から来週の金曜日まで毎日聴くことにします。
257 :
名無しの笛の踊り :2012/04/16(月) 09:30:29.86 ID:2RLDoNwD
知ってるとは思うけど 3楽章までしかないから 眠ったら終わってるよ 気を付けてね
レアな第4楽章補筆版による演奏だったりして
259 :
名無しの笛の踊り :2012/04/16(月) 21:14:39.91 ID:bSDHtEtZ
チャイコフスキー4番シンフォニー この人の曲とは思えないほど単調で明快なメロディがない。 どうしたらすきに成れるかな
単調で明快なメロディ・・・チャイコのメロディというと音階主義。 確かに5番6番や三大バレエ、協奏曲やら1812その他ほど一聴ストレートに音階音階してはいない。 ただ、もうちょっとよく聴くと、基本は音階でできていて、合間合間の装飾が結構ついている感じ。
第1楽章のことを言ってるんだろうが(第2楽章以降は明快なメロディ一杯だろ) あの出口のないようなうねうねと低迷する楽想は、まさに作曲者の表現したかった ものなんだから仕方ない。
既出なら申し訳ない。マーラーの9番が苦手。 1楽章が長すぎて幾度となく挑戦するも途中でダウン。
既出上等。長いと思うのは間違いない。だがそれだったら3番のがもっと長い。 まあ1楽章を小分けに聞いてパーツから理解していくしかないんじゃなかろうか。 死の匂いとか諦念とかの妄想に没入できる人には聞きやすい音楽だと思うけどね。
マラ9はバーンスタイン/ニューヨークフィルで聴いて ダメだったら諦めろ。
>>262 第一楽章はソナタ形式であることに気付くと案外分かりやすいかも。
提示部が単純なリピートじゃなくて変形されてるけど。
>>263-265 コメント有難う。
死の匂い、諦念の妄想に没入できるタイプなので見込みあると思います。
バーンスタイン盤で試してみます。
提示部・・頭から入るのも必要ですね。
267 :
名無しの笛の踊り :2012/04/23(月) 01:36:05.75 ID:GZP6uJPQ
>>254 >>255 >>257 >>258 253=256です
ブルックナー9番の魅力を問うたものです
ご教示のおかげで聴き所、醍醐味を予習し、また
お薦めスレでいただいた動画を何度も見て曲に慣れ親しんだことが効いたようで
今迄のブルックナー体験とは月とスッポンで音楽を楽しんできました
本当にありがとうございました。
268 :
名無しの笛の踊り :2012/04/23(月) 20:33:42.41 ID:QTxibkiM
やっぱショスタコービチはどうやっても理解できない 合わないんだろうな・・・
ショスタコーヴィチは、恥ずかしながら交響曲第5番と第7番しかロクに知らないけれども、 どちらも自分に合わない曲だとは思わない
270 :
名無しの笛の踊り :2012/04/23(月) 21:46:14.07 ID:sv0A4sRi
>>268 ショスタコーヴィッチは実演で聴くとその迫力で感動できるような気がします。
でもCD等では、14番をよく聴きます。
あれ交響曲と言われる困りますが・・・・。
ショスタコーヴィチは政治信条がどうのとか社会主義がどうのとか小難しく考えると自分から距離を置いてしまう感じになる。 まあ知らないよりは知っていた方がより楽しめるものではあるだろうけど。 傾向として親しみにくい人は書法が機械的すぎるっていうのがあったりする。 マーラーみたいにうねるタイプでもないから、結構一本調子になりやすい。 やっぱりそれをどう聴かせるかは演奏者の腕とセンスにかかってくるってことだろうな。 機械的なのを「人間性を削ぎ落とした」と見て「じゃあ演奏で補いましょう」とか「削ぎ落としたままやろう」とかしたり、 「逆に仮面かぶってんじゃね」と見て「じゃあ仮面を剥ぎましょう」とか「仮面のまま踊りましょう」とか試みる演奏もある。 アプローチは数多あるけれども、正解は特にない。 そのへんが魅力だと個人的には思っている。 初期の弦楽四重奏とか好きだったりする。
>>268 交響曲第9番は、
最高傑作をみんなが期待してたのと裏腹に
それをあざ笑うようなユーモアたっぷりなところが好き
274 :
名無しの笛の踊り :2012/04/25(水) 21:51:52.28 ID:pnjMMlYA
>>272 私も最近、弦楽四重奏を聴き始めたのですが、14番の臭いがいたるところのにあって楽しいです。
本当は、14番に四重奏の影響があるといった方が正しいのでしょうが・・・。
>>273 ユーモア そうですね。シニカルなユーモアが魅力ですよね。
マーラーはロマンティックで、ショスタコーヴィッチはシニカルな感じがします。
ちょっと、やんちゃ?な感じがあって面白いと思います。
シリアスな所もありますが・・・。
275 :
名無しの笛の踊り :2012/04/25(水) 22:40:56.42 ID:2u35i9TI
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲1番の4楽章とかどうかな。 楽しいし、かっこいいし。 youtubeに庄司さやかのがあったと思う。
>>275 スリリングな演奏を求めるのであれば、オイストラフ/ミトロプーロス/NYPOが良いね。
277 :
名無しの笛の踊り :2012/04/28(土) 08:49:03.02 ID:KAkze7P2
シベリウスが苦手なんです。 バイオリン協奏曲くらいしか好きになれません。 交響曲は1番以外どれも好きになれません。
>>277 えせ詩人になって「森の静けさ」とか「自然の神秘」とか言う
フレーズを適当にいじくりながら聴くと解るかもよ。
>>277 フィンランディアも嫌い?
クオレマなどの劇音楽や交響詩の小品には、好きなものもあるかもよ
シベリウスのどういうところが他の作曲家と比べて好きになれないのかが
わからないと、こちらとしてもどうにも・・・
281 :
名無しの笛の踊り :2012/04/28(土) 19:56:00.72 ID:KAkze7P2
>>277 です。
私の好きな作曲家はショスタコーヴィチです。
交響曲は4と8と11あたりが好きです。
協奏曲、弦楽四重奏、映画音楽すべて素晴らしいです。
シベリウスは5番が聴きやすいと言われ聴きこんだのですが、
1楽章でとりとめない感じで、すでに挫折しました。
終楽章ラストだけ無理矢理ハッピーエンドにした印象です。
ポヒョラの娘など小品もいろいろ聴きましたが、
ショスタコーヴィチと別のベクトルで暗くて挫折。
フィンランディアやアンダンテフェスティーボは聴けます。
こんな私ですがシベリウスの聴き方を教えていただけますか。
282 :
名無しの笛の踊り :2012/04/28(土) 20:11:26.50 ID:pzU3Hmec
>>268 >>273 タコの第9番はドイツに勝って第5番よりもさらに壮大な
交響曲になるだろうと誰もが期待してた。
ところが、蓋をあけると軽妙というか、余りにも素気なかった。
特に、第一楽章。「とことん馬鹿な発言をする・・・」のスレで
誰かが書いてたように、スターリンに対して金菅が大阪弁で
「あかーーん!」
と言ってる。最後らへんはもう「ばかーん、ばかーん・・・、ばかっ!」
になってる。
しかし、CLASSIC MUSEUMではタコの交響曲を「暗い。とにかく暗い。
余りにも暗いからソビエト当局が明るく作るようにと指示して第5番
ができた」なんて本当かねえ。
283 :
名無しの笛の踊り :2012/04/28(土) 20:15:11.18 ID:pzU3Hmec
訂正。 なんて本当かねえ。 ↓ なんて言ってるが、本当かねえ。
ほとんど嘘
285 :
名無しの笛の踊り :2012/04/28(土) 23:20:57.29 ID:FnkJ+tUJ
バッハの教会音楽ぽい感じが苦手。
>>277 シベリウスはアドルノが理解しなかったというくらい、ドイツやロシアと全く語法が異なる音楽だから、慣れるしかないね。
しかもシベリウスが開拓者のようなもんだからとっつきにくいというのはある。
レンミンカイネンの帰郷とか疾走感のあるものを聴いてみるというのはどうか。
>>285 ブランデンブルク協奏曲や管弦楽組曲は十分世俗的。
不信心者の俺でも楽しめるw
むしろ教会音楽がバッハっぽいんだと思いますが……てのは野暮ですかねぇ
291 :
名無しの笛の踊り :2012/04/29(日) 19:45:39.59 ID:E4aDl1bj
>>290 野暮なんかではないてすよ。
子供の頃ピアノのレッスンでインベンションをさんざんやらされ、
小難しいだけでつまらないなあとずっと思っていたのが、
ふとしたきっかけで家にあったマタイ受難曲のレコードをかけて
みて、冒頭の曲のイントロを聴いただけで、脳天を殴られたよ
うな衝撃を受けた。なんという人の心をえぐる音楽なのかと。
それ以来、器楽作品にも心が洗われるような慈悲深い宗教性を感じる
ようになり、素直に聴けるようになった。
インベンションでバッハ嫌いになるピアノ学習者って結構いるらしいけど 勿体ない話だなぁ。
鍵盤楽器板でも触れたけれども、インベンションは、楽譜をみて指が勝手に動く「回路」ができていないと学習は困難だと思う。 その回路ができているかいないかを先達=教師は見極めて、生徒にあわせて適宜教材を選択し回路形成を促す必要があるでしょうね。そのための教材はたくさんあると思います。
294 :
名無しの笛の踊り :2012/04/30(月) 17:39:11.22 ID:NMR89Z4K
コーヒー・カンタータでも聞きなはれ
295 :
名無しの笛の踊り :2012/05/02(水) 13:23:35.59 ID:/g2obV6v
バッハは、役場のオッサンに説教されているみたいで、嫌い。
せいぜいキャバ嬢みたいな音楽でも聴いてろ ってそんな音楽あるかいなwww
キャバ嬢か、難しいな。椿姫だと高級娼婦っぽいし、となると場末感で中国の不思議な役人あたりか? キャバが当たり障りない場所なのに比べて極端に気違い沙汰になってしまうが。
298 :
名無しの笛の踊り :2012/05/05(土) 18:34:40.40 ID:FqMGU0we
シマノフスキ 1,2番のシンフォニー 聞き所がないんだけど。
最近、遂にチャイコフスキーが駄目になりました。 管弦楽、バレエ、オペラ、歌曲、ピアノは全曲聴きました。映像も録音も膨大に所有しています。 かつては、何とも思わなかったモティーフの繰り返し、ベタな和声進行、親しみやすい旋律の全てに、今は嫌気がさすのです。
>>299 参考までに、誰の曲だったら好き or 平気なのか、教えて
今の僕には、とにかくチャイコフスキー以外なら ジョスカンからシュトックハウゼンまでおKな気がします。 昨日までは国際フォーラム通い、今日は午前中ブラームスの室内楽をずっと聴き、午後はディアゴのオペラDVD未視聴分のボエームとルサルカを観ました。
「遂に」ってことは前から若干苦手だったんじゃねえの?
今日は、チャイコフスキーの曲は ピアノ協奏曲第1番とヴァイオリン協奏曲を聴いたけれども、 全く問題なし。
>>299 >>301 それを「食傷」というのだと思うよ
甘いものが大好きな人でも、ケーキバイキングで腹いっぱいになった後には
お菓子類なんて見たくなくなるのと同じで。
しばらく間を置いてみれば、また聴きたくなるはず
それこそ、バロックとか現音とか、全く違った路線の音楽を聴いて聴いてイヤになるほど聴いて
「何か違うな」とでも思った頃に、戻ってくればいいと思う
「モティーフの繰り返し、ベタな和声進行、親しみやすい旋律」が、また新鮮に思えるかもよ
305 :
299=301 :2012/05/07(月) 21:04:38.98 ID:E0rP0twA
>>304 やはり「食傷」ですかね
世界中でチャイコフスキーほど安っぽい音楽はない
ってほど、受け付けなくなってます(爆)
まあ、しばらく離れてみます
306 :
名無しの笛の踊り :2012/05/09(水) 05:40:36.16 ID:XN2UOvdk
ディーリアス全般が掴みどころがなくて退屈してしまう。 春を告げるカッコウもだめ。 楽園の道だけがちょっといいかなと思った。
307 :
名無しの笛の踊り :2012/05/11(金) 07:18:54.97 ID:gBnV35C6
世評の高いマーラーの9番。どこかそんなにいいのかイマイチ わからない。終楽章の冒頭はたしかに美しい。でも後半は退屈で、 いつも途中で止めてしまう。最初から最後まで聴いたのは実演の 時だけで、最後は退屈なわりにものすごく緊張させられたことを 覚えている。
>ものすごく緊張させられた そこがマラ9の魅力の内 全編に漂う独特の緊張感 そして最終楽章の美しい主題 曲が終わるときの独特な諦観とも言うべき空気 確かに好き嫌い分かれる曲ですが 捨てがたい魅力があるのも確かです
309 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 21:32:07.83 ID:LHH5/yTm
シューベルトは好きな方で、ハイペリオン歌曲全集も聴いています。 「ピアノ五重奏曲ます」の魅力が、分かりません。 ロザムンデの間奏曲第3番は、好きですが、「五重奏曲ます」の2楽章の メロディは、ダメです。
310 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 22:13:53.82 ID:vURM/L6+
シベ2 あまりにもチンプに聞こえるが こういうのが受けるのかね
>>310 パッと見はそうだろうが
実際はそんなこと全くない
>>309 あまり聴いていないので他の人にお任せするとしても、メロディが受け付けないんじゃ厳しいかもねえ。
>>310 シベ2は確かに大衆受けがいい曲だし、アマオケもやりたがる。
その人気の秘訣の一つにはやっぱり3楽章から4楽章へのアタッカがあると思う。
あのベタにゾワっとくる感じは若いうちにハマると抜けられないものがある。
もちろんベートーヴェンの5番の陳腐な模倣と切り捨てることもできるだろう。
でもその使われ方の意味は全く違ってくることに気付けば、
これは単なる模倣ではなくて本歌取りによる新しい地平の創造であることがわかるはずなんだけど。
細川俊夫の曲全般 似非オリエンタリズム全開に聴こえて耐えられない。
314 :
名無しの笛の踊り :2012/05/22(火) 14:43:46.95 ID:+WlcaSW+
ブクホでチャールズ・アイヴズのを250円で安かったの買って聴いたが 聴いてられないくらい苦痛でした。 F28G−50492 です。 これってそうですかね
普通に曲の題名を書いたら? ふざけてるとしか思えない
小澤/ボストン ニュー・イングランドの3つの場所 交響曲第4番 宵闇のセントラル・パーク らしいな。調べればわかるがそういう手間をかけさせられるのが苦痛でした。 ていうかアイヴズくらいになると不協和音を楽しむ感覚がないと難しくなってくるんじゃないか?
アイブスは近代曲にある程度慣れて無いとキツイかもね
交響曲4番がワケワカってのはまあ分からんでもない反応だが 「3つの場所」がNGとなると相性が悪いというしかないかと。
319 :
名無しの笛の踊り :2012/05/28(月) 21:24:32.76 ID:HYRawXZb
アイヴスですか?確かに意味が分からない曲もありますが。面白い曲もあります。 バーンスタインがDGに入れた交響曲2番を中心としたCDを一度聴いてください。 バーンスタインは「アイヴスは前衛というより、むしろ素朴派である」 というような発言をしていますが、そのとおりだと思える演奏です。
320 :
名無しの笛の踊り :2012/05/28(月) 22:23:36.76 ID:hXGX+Qmj
アイヴズの曲で一番素敵だと思ったのは、Three Quatertone Piecesですね。 2台ピアノの曲で、2つのピアノは四分の一音ずつずれて調律されている。 もうずいぶん昔に一柳慧と高橋悠二のピアノで聴き、あまりの美しさにびっくり した。
321 :
名無しの笛の踊り :2012/05/30(水) 13:33:37.79 ID:wMa15B7T
ワーグナーの「指環」 ワーグナーといえば、タンホイザーの行進曲、ワルキューレの騎行、 マイスタージンガーの前奏曲みたいな絢爛なメロディの作曲家だと 勝手に思い込んでいて、壮大な指環も次から次へと素晴らしく重厚な メロディが出てきてノックダウンされるんだと期待して聴いたら、 歌詞は禅の問答みたいだし、長いし、歌の旋律もイマイチで、一応 全部聴いたけど、もう聴く気がしない。 指環にはまってる人って どこに魅力を感じてるんだろう。
全部聴かなくて良い、終結部の「ブリュンヒルデの自己犠牲」だけで良いよ。
ワルキューレの騎行等々はいわばおいしいところだけ見せてるもので、 ワーグナー全部がその調子だと思うのは誇大広告を鵜呑みにするようなものw オペラだからストーリーやその意味づけに興味を持つ人が多いのは当然として、 音楽だってメロディの絢爛豪華だけがメリットではないからな…
325 :
321 :2012/05/30(水) 21:27:33.03 ID:6Kxw63J9
お答えありがとうございます。
ジョージ・セル指揮の指環ハイライト集が小学時代からの愛聴盤
だったもので、あの豪華絢爛なメロディが連綿と続くと思ってました。
古本ですが、渡辺護氏の「リヒャルト・ワーグナーの芸術」も拾い読み
しています。ただ、ドイツ語が出来ません。対訳を見ながら聴いても
それはガラス越しに恋人とキスするようなものです。
だからオペラは永遠に真には楽しめないでしょう。
>>323 本の紹介ありがとうございます。
326 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 20:52:33.20 ID:+jldjS5M
ヴェルディ、レクイエムは好きだけど、オペラは好きになれない
リゴレットなんか聴きやすいじゃん la donna é mobile〜www
328 :
名無しの笛の踊り :2012/06/04(月) 21:14:35.72 ID:090pmxIz
ショスタコ9−1 なんだいこりゃ。
↑正にタコ様の狙いどおりwww
>>328 最高傑作なのに
ちなみに、「第九の呪い」という言葉を知ってると、
より楽しめる
ベートーヴェンは好きだが 提示部リピートする演奏がくどくて苦手だ ラーメン食って腹一杯なのにまたラーメン出される感じ
ショパンのメロディーが綺麗過ぎて苦手 特にピアノソナタ2番の第1楽章第2主題とか、半音階の混ざり具合が絶妙すぎて気持ち悪い プロコフィエフ辺りの血が混ざればいいのに
半音階は基本逃げの手法
>>334 なんか苦手といいながら、よくショパンの特徴をとらえてますね。
ちなみにご指摘のソナタの第二主題は、ミサのクレドからとられている
という説があります。
シベリウスの交響曲が苦手 基本退屈で聞かせ所だけチャイコフスキーが憑依した感じ
たしかに、シベリウスは、カレリア組曲だけが聴きやすいと思う
シベリウスは7番しか聞かない 7番が気に入ったんで他の聞いたらなんか合わなかった
>>340 レスとん
7に続く流れがある筈だってのはずっと思ってた
一度ちゃんと時間空けてながらでなく聞いてみようとは思ってる
シベリウスはVn協だけでいいや
>>342 そういうむきには 4 も思い出してあげてください、いい線要ってると思う、Vn協に波長があう方なら。
最近魔笛が苦手になった どの歌も好きになれない
魔笛は動画&生だと演出によるかな 子供番組のセットみたいな美術やられるとアリアの間の流れがきつい
そういや昔誰かが魔笛はマリオネットで見るのが一番て言ってたな
UNO!
348 :
名無しの笛の踊り :2012/07/25(水) 19:57:46.81 ID:FFboUg1c
ベルリオーズ 幻想交響曲 さっぱりよさが分からん
1〜2楽章は流してよし 第3楽章はガレキの山みたいな荒涼たる風景を思い描いて聞けば入れるかもね 次のギロチンへの行進は映画音楽のつもりでシーンを想像できればいいんじゃね 俺も実はマトモに聴いてるのはここまででこのあとのワルプルギスのなんちゃらは もう飽きてるから記憶にないんだけどさw
俺も幻想交響曲だめだ とくに1楽章と3楽章が音楽としてつまらないわりに長すぎるよ 歴史的な意義はわかるけど、すべての要素を後世の作品が超えていったという気がする あらためて聴く意義をもとめたい…なんでこんなに人気あるのか?
351 :
名無しの笛の踊り :2012/07/27(金) 06:47:54.66 ID:chKSMMnP
確かに幻想交響曲は完璧からは程遠い曲だよね。 交響曲としてはかなり響きが薄い箇所が多くて、しんどい。 でも、ベルリオーズが言いたいことはよくわかる。CDより実演で聴かないと だめな曲だと感じてる。
幻想の第3楽章もそうだけど ”バンダ”がある曲は生で聴かないと本当の良さはわかりにくいよ
俺も幻想交響曲はもともと苦手だったところに知ったかぶりの吹奏学部に 嫌な印象植え付けられてより嫌いに… 以来ほとんど聴かなくなっていまだに曲の良さも理解出来ずにいる。
354 :
名無しの笛の踊り :2012/07/27(金) 21:13:41.48 ID:1UkYvpXw
これだけ長いのに印象にのこる旋律がひとつもないという すさまじい曲 クラシックイコール退屈という先入観を植え付けるには もってこいですよ。
355 :
名無しの笛の踊り :2012/07/27(金) 21:14:45.30 ID:hKVdL9h1
ヴォルフのスペイン歌曲集の世俗歌曲の良い点は・・・
356 :
名無しの笛の踊り :2012/08/30(木) 14:34:59.86 ID:TZKN7RCu
マーラーの交響曲第9番。 特に第一楽章の良さを知りたいです。
>>356 あの短い序奏に第1楽章全体を流れる動機が3つも4つも入ってるとこ
すごい
359 :
名無しの笛の踊り :2012/08/30(木) 20:27:33.94 ID:hSM5SPGY
ラフマニノフ3番シンフォニー
360 :
名無しの笛の踊り :2012/08/31(金) 00:54:40.67 ID:fxV1naMs
以前こちらでブルックナー第九番の良さを教えて頂いた者です 今度は再来週にブルックナー第一番のコンサートに行くことになりました どうぞ聴き所、またお薦めの演奏があれば教えて頂くとありがたいです
>>360 長文なので2レスに分けるね
再来週という時期と以前の書込からアバド/ルツェルン祝祭管のツアーと予想してその前提で…
ブルックナーには楽譜の改訂問題があって、第1番に関しても、
壮年期の第1稿(リンツ稿、1866/77年)と晩年期の第2稿(ウィーン稿、1890/91年)がある
ルツェルンの公式サイトによるとウィーン稿とあるけど、
第1番自体がマイナーな存在で演奏会で取り上げられることは年に何度とないところ、
ウィーン稿は今のところリンツ稿よりさらに演奏機会が乏しく、録音も数えるほどしかない
そのうえでウィーン稿を聴いておくのなら、シャイー(Decca)を薦めておく
ところで、アバドも過去にブル1を2回(Decca、DG)録音しているけど基本的にリンツ稿だった
2回目では部分的にウィーン稿を引用する折衷だったので、現在ではウィーン稿に全面的に移行したのなら、
彼の過去の録音をシャイー盤と聴き比べるのもあるいは面白いかもしれない
(アバドの解釈の傾向を知りつつ、ウィーン稿での演奏を予想するってことで)
リンツ稿とウィーン稿は四半世紀の開きがあり、ウィーン稿は第9番に着手していた時期のもの
主題その他各楽章の構成はほぼリンツ稿で出来た骨格を継承しているものの、
初期の作品である第1番を晩年の作品に近付ける方向に改訂されている(端的に言って重厚化)
そのため、ウィーン稿の特徴や面白さを把握するにはリンツ稿との比較が一番だと思うけど、
そちらの目的からは外れるので、余裕があれば上に書いたようにアバドの録音も聴くと良いかも
曲の大体の特徴としては、 その後の姉妹作に比べて規模が小さい(全曲50分程度)のでそれなりに聴き通しやすく、 後期の作品よりシンプルでストレートな勢いのある作品と言える(ただ、ウィーン稿ではそのあたりが弱められた) 第4楽章には「火のように」という発想指示が添えられているけど、この指示は以後の作品にはない ブルックナーはベートーヴェンの「第九」にも強く影響されて交響曲を創作し続けたけど、 第1番を作曲した時点では、まだ「第九」の管弦楽の実演に接していなかったためか、 次作以降で明らかになっていく「第九」的な特徴が見られず、いささか趣が異なるのも特徴だろう 当初リンツで作曲したのがブルックナーがワグネリアン化していった時期のためか、 例えば第1楽章の第3主題で「タンホイザー」序曲に似た弦楽器とトロンボーンが聴かれ、 「トリスタン」初演を聴いた後に書かれたという第2楽章はいかにも半音階的な要素が目立つ ワーグナーに献呈した第3番や、後期3作でのワーグナーチューバ採用に繋がっていく流れの第一歩だろう 両端楽章では、細かい音符で急激に動き回る部分と落ち着いた部分が突然交代するけど、 作曲時期のブルックナーは作曲家として急成長する一方で精神的に不安定になっていったそうで、 こういう特徴は元気の良さや気負いを超えて躁鬱っぽいかもしれない (このあたりを踏まえてか、ヴァントは第1番は精神的危機が現れていて好きではないと語った) 第4楽章の終盤はリンツ稿ではハイテンションで直進し続ける音楽だけど、 ウィーン稿ではテンポを落として音量も下げ、雄大に盛り上がっていく後期のスタイルに書き換えられた 初期の作品は後期に比べると物足りないという意見もある一方で、 ブルックナーは苦手だけど第1番は好きと言う人もいて、良くも悪くも発展途上の音楽なのだろうな
363 :
名無しの笛の踊り :2012/09/01(土) 03:47:38.20 ID:Iq59ak9G
361=362様々 なんと素晴らしい! ご助言を噛み締め、まずは動画サイトでヴァント指揮のウィーン稿を見つけましたので聴き その後アバド指揮のリンツ稿を聴いてみました お言葉通り確かにウィーン稿では重厚さが増し、テンションが少し落とされたことは感じ また「ワグネリアン」的という御指摘も感じ取ることが出来ました しかし何よりもご意見的中だったのは ブルックナーは苦手だけれどこの曲は好きと言う人がいて、という御指摘で まさにそれが私です 第一楽章の冒頭の船が進んで行くようなまい進力のあるメロディーからして 「あっ!これいける!」という予感がして、それが最後迄続きました お察しの通りアバド・ルツェルン祝祭管で二夜連続です 何故か最近はモーツァルトのピアノ協奏曲はブルックナーと組み合わされることが多く 今回も「ブルックナーか。。」とほんの少し気重だったのですが おかげさまで、本当におかげさまで今や再来週が待ち遠しくなりました 心よりのお礼を申し上げます、そしてスレチにズレかけていると思いますのでお詫びも申し上げます
364 :
356 :2012/09/01(土) 22:07:39.44 ID:WuR+TV+6
>>358 レスありがとうございます。
マラ9のスコア買って来ました。
何小節目のどれが3,4つの動機なのか教えて頂けないでしょうか。
>>364 358じゃないけど、
(1)1小節目にチェロとホルンで分担しているリズム(ラーラッ・ラー)
(2)3小節目にハープが弾く動機(ファ#ラ・シラ)
(3)4小節目のホルンが吹く投機(ラーレー・ド#ーファ#シー)
(4)5小節目のアウフタクトからホルンが吹く動機(ラシーラシー)
かな。大事なのは上の3つ。
・(4)の動機は第1主題のリズムであり、そのまま第1主題の対旋律になる。
・7小節目、第1主題の裏でヴィオラが弾いているのは、(2)の動機の変形。
・108小節目、ソナタ形式の展開部の入りは(1)のリズム動機で始まり、(2)動機がスタッカートでからむ。
・314小節目、第1楽章のクライマックスで(1)の動機。ティンパニが(2)動機で追いかける。
・337小節目、再現部の入り。鐘などに(2)動機、ヴィオラとフルートに(3)動機の変形。やがて金管に(3)動機。
>>364 長い楽章だけど、上の動機と、ソナタ形式を踏まえてきくと分かりやすいよ。
提示部は、簡単にいえば、次のようになってる。
(第1主題)−(第2主題)−(変形された第1主題)−(変形された第2主題)
367 :
364 :2012/09/03(月) 14:19:23.72 ID:9SBPFDMO
>>365 >>366 超絶ありがとうございます!!!
研究しまくってみます。
きっとソナタ形式スレの住人さんでしょうね。
ラヴェルの ・ダフニスとクロエ ・夜のガスパール ・クープランの墓 の フォルラーヌ ・高雅で感傷的なワルツ あたり。 古風なメヌエット、亡き王女のためのパヴァーヌ、クープランの墓のプレリュードやリゴドン、トッカータ とかの響きが簡潔な曲はすごく好きなんだが、どうもラヴェルの作品ははっきり好きなのと苦手なのに分かれる(水の戯れは中間くらい)。 あと、ドビュッシーなんかも苦手な曲が多いんだが、これらの魅力を教えてくれ。
ドビュッシーは思わせぶりなタイトルを捨象して、純粋に響きを味わうつもりで聴くと 発見があるかもしれん。 ラヴェルは俺も苦手w
370 :
名無しの笛の踊り :2012/09/06(木) 04:16:49.19 ID:p0yI0MJ0
ウォルトンの良さを教えてください EMI箱は全部聴きましたがどこがいいのか全く分かりません 何の魅力も感じませんでした 英国ものではヴォーンウィリアムズやブリテンやハウエルズは大好きです
371 :
名無しの笛の踊り :2012/09/06(木) 19:16:10.02 ID:rPdrTKLG
チャイコの4番の魅力を教えて
ベト5の別バージョン つか同じストーリーを全く違う音楽で表現したもの …だと思って、工房のころは聴いてたな
ベトやんのバトルシンフォニーが死ぬほど好きなんだが 世間では駄作と評価されてるねー この曲の魅力分かる人います?
すんません、スレ違いすぎました
シベリウス交響曲全集を初めて買ったが(ベルグルンド&ヘルシンキpo) 一回通して聴いた後、棚に眠ってる。 他の作曲家なら初めて聞いた曲でも印象はあるけど 曲&作曲家の印象が残ってない どういうイメージで作曲したんでしょうか?
イメージは曲聴いて自分で作るもんだろ
>>376 つ水墨画
シベリウスの音楽は全部ハ長調でも問題ない
379 :
名無しの笛の踊り :2012/09/08(土) 11:01:58.80 ID:5YhFEcC1
>>371 私も共産党員
あなたも共産党員
みんな共産党員
みんな共産党員
>>376 きわめて個人的な見解だけど、シベリウスは夏に聴くもんじゃない。
晩秋から冬の天気の悪い日、みぞれまじりの雨が降る日に聴くと吉かも。
あなたが南国の人だったら申し訳ないけど。
あと、何となく国民楽派のようなイメージがあるかも知れないけど、
交響曲のほとんどは20世紀に作られてる。5番以降は「春の祭典」
よりも後の音楽なんだよね。
>>368 「クープランの墓」のフォルラーヌだけ苦手というのが解せないけど、
要は調性感がハッキリした曲の方がお好みのようですね。
ドビュッシーでも「アラベスク」いいけど、「練習曲」は苦手という感じかね?
メシアン、スクリャービン(後期)とか、もう少し現代よりの音楽を聴いてから
ラヴェルやドビュッシーに戻ってみてはどうですかね?
>>369 亀だけどサンクス。響きを聞く、というのは参考になりそうです。
>>383 指摘通り、調性感の影響かもです。
ドビュッシーに関しても、やはりアラベスクの他、ゴリウォーグのケークウォークなんかは好きだけど……って感じですね。
いわゆる現代音楽、無調音楽はあまり聞いてないので聞いてみようと思います。
クープランの墓に関しては、プレリュード、リゴドン、トッカータは明るい雰囲気が好み、
フーガやメヌエットは綺麗だと思うけど、若干退屈に感じることもある(落ち着いた夜にでも聞きたい)、
フォルラーヌは初めて聞いた時に最初の若干不気味な和音に苦手意識感じてただけかも。
以後あまり聞いてなくて、今改めて聴いてみるとそこそこ面白いと思いました。
クラシックってその時の気分によってはゆっくりした曲は綺麗な曲でもつまんなく感じたり、逆に華やかな曲が単純で薄っぺらいもののように感じることもあるけど、
あるとき聞くと曲の良いところに気付いたり、好きな曲でも再発見するような感じがあって面白なあと、自分で質問しておきながら改めてそう思います。
385 :
名無しの笛の踊り :2012/09/15(土) 17:22:33.62 ID:OEp2APrf
青少年のための管弦楽入門が苦手
個人的にはナレーションが邪魔w つべにあったサラステ・ケルン放響のは音楽だけで、結構よかった
>>370 ハウエルズとかブリテンが好きでウォルトンがいまいち、という
のはよくわからん。イギリス音楽好きならハマリそうなものだが。
ウォルトンは、派手派手でありながらも理性を守ってるというか
端正さが感じられるところが好きだ。
交響曲第1番も第4楽章がかっこよすぎると思うんだけど。
ハイティンクの演奏は、ちょっと弦が流れ気味だったりという
気もするので、トムソンのやつとか別の演奏も聴いてみたら?
ひょっとして派手系のところが気に入らない、というのであれば
箱にも入ってると思うけど、HenryVあたりの弦楽合奏をしみじみ
聴いてみるとよいかも。
The Death of Falstaff by Leonard Stalkin
http://www.youtube.com/watch?v=0PedB0DWay0 Touch her soft lips and part from Henry V Suite
http://www.youtube.com/watch?v=woF5lrs_1OE
>>376 シベリウスはこれまで結構苦手だったが、通勤電車で繰り返し
聞いてるとクセになってきた。
それまでは舘野泉のピアノ曲集とか聴いていて、勝手に北欧の
自然とか透明感とか森とか想像しようとしてたのだが、むしろ
それは邪魔で、ただ古典的な交響曲としてテーマの展開とかを
構成を楽しむようにしたら結構いけた。
シベリウス好きの人からすれば怒られるかも知れないが、まあ
標題音楽じゃないんだし。何かを無理にイメージすることもない
かと。
2番の4楽章あたりで慣れておいて、6番に行くのはどうだろうか。
俺も
>>388 が正解だと思う。
CD の宣伝なんかでは未だにシベリウスっていうと「北欧の抒情」がど〜たらいう
ステレオタイプが横行してるが、もういい加減にしてくれって感じ。
>>388 >標題音楽じゃないんだし。何かを無理にイメージすることもないかと。
6, 7 あたりまでくると、「北欧〜」とかキャッチフレーズは意味をなさないですからねえ。
あれって2番冒頭の弦のざわめきにつけられかのか、と。
391 :
名無しの笛の踊り :2012/09/16(日) 08:45:17.90 ID:MQV3tv5o
バルトークが苦手過ぎて辛い
苦痛の中での瞬間の安らぎに感動を覚えればよし
>>391 民謡ネタのピアノ曲には取っつきやすい曲もある。
ストレートな編曲(に近いと思われる)物としては有名な「ルーマニア民族舞曲」のほか
「チーク地方の3つの民謡」なんてのもある。
「15のハンガリー農民歌」「民謡による3つのロンド」などもお薦め。
こういうものがバルトークのオリジナル作品への足がかりになるかどうかは微妙だが…
395 :
394 :2012/09/16(日) 13:14:33.52 ID:8eh/X9dp
補足。 バルトークは作風も変化してるし結構多面的な作曲家だが、 「ほんわか」「しんみり」「うっとり」 みたいな音楽はまず無いので、そのつもりでw
マシューズの冥王星
397 :
名無しの笛の踊り :2012/09/21(金) 08:19:12.65 ID:peliSftg
秋はバルトークの弦44で読書するのが好き
どうみてもBGM向きとは思われんが
武満徹がなんで評価されてるのかまったく理解できない・・・ ホラー音楽のSEみたい。
400 :
名無しの笛の踊り :2012/10/12(金) 04:00:47.68 ID:yHupnSK9
>>399 現代音楽であれだけ美しい旋律書ける人いないと思う。
弦楽のためのレクイエムとか。
401 :
名無しの笛の踊り :2012/10/12(金) 04:28:19.32 ID:iX4QofZ+
ベルクのヴァイオリン協奏曲 第1楽章が退屈で、結局第2楽章も聴かない。
あれが退屈なら相性が悪いというしかないな
誰が弾いても同じに聴こえるな。録音の違いのみ。
シェーンベルク 月に憑かれたピエロ
器楽パートの方に注意を集中して聴いてみたらどうだろう。 ちと邪道めくが、初音ミクのを聴くのも目先を変えるという点では面白いかも。
>>402 シゲティ/ミトロプーロス/NBCがいいよ。
いろんな意味で緊張感ある。
408 :
名無しの笛の踊り :2012/11/10(土) 23:43:38.65 ID:oyt1mRs4
ペンデレツキ 広島の犠牲者に捧げる哀歌 聴き始めて10秒でギブアップした
409 :
名無しの笛の踊り :2012/11/11(日) 02:23:23.79 ID:CbYA4ydy
>>408 それは、現代音楽全般が苦手ということ?
たとえば、同じペンデレツキのルカ受難曲はどうですか?
あるいは、リゲティ、クセナキスあたりは?
410 :
名無しの笛の踊り :2012/11/13(火) 08:42:14.59 ID:gT6B44u/
モーツァルトのほぼ全般がダメなのだが。 あのワンパターンな開始を聴くと「またかー」と思う。 なまっこい、ふにゃーっとした曲相がどうしても性に合わない。
モツの開始がワンパターンに聞こえるなら、これはもう相性が悪いというしかないなw
>>410 ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
あたりは聴いた?
413 :
名無しの笛の踊り :2012/11/13(火) 16:09:50.78 ID:gT6B44u/
>>412 K491は好きな曲ですよ。モツ嫌いと云っても例外もあります。
例外:レクイエム、戴冠ミサ、p協奏曲23,24,26,27、 交響曲40,41
フルートハープコン、くらいです。
K504は何度か聴きましたが、所謂「つまらない曲」です。
何度も失礼。 例外=メジャー曲 であり、手を広げて聴いていないんじゃ?と思われ そうですが、弦四やピアノソナタも聴きました。Vnソナタ、Obコンとかも。 弦五のト短調は好きです。
>モーツァルトのほぼ全般がダメなのだが。 >モツ嫌いと云っても例外もあります。 言ってることが矛盾してるんだけど大丈夫? それ以前に、苦手な曲を上げるスレで苦手な作曲家語ってるけど大丈夫?
つーか、それだけ例外があるのなら既に苦手とはいry
全般がダメ→100% ほぼ全般がダメ→80%くらいダメ 20%は例外 と言いたかった。 では、モーツァルトの クラリネット五重奏曲 の良さがわからん。 クラ入り:ぺろぺぺろぺろ ぺろぺろぺろぺろ〜 の段階で既に停止ボタンじゃ。
じゃあ最初からそう書きなさいw はい次の方どうぞ〜
>>417 疲れた心に染み入るんですよ。お約束の連発が心地いい。特にソナタ形式の最後の部分(小結尾)。
うん、クラの音色は染み入る。であれば、ブラクラ5のほうが格上ではなかろうかと。
ベートーベン 運命 冒頭の主題からして、ベートーベンのあの顔が迫ってきてしんどい。
ベートーヴェンの肖像はたくさんあるから、見慣れてない奴を よく目に焼き付けてからもう一度トライ。 これは冗談ではなく、自分はブラームスの晩年の鬚親父の写真しか知らなかったころと 若いころのイケメンの肖像を知った後では彼のイメージが確かに変わったし、聴き方も 影響された気がする。
424 :
名無しの笛の踊り :2012/11/17(土) 07:49:37.22 ID:d9zEoWuJ
フランツ・リストも池様だったよね。 運命は最も完成された交響曲、交響曲のお手本。 2楽章から聴いてみては?
425 :
名無しの笛の踊り :2012/11/18(日) 00:48:58.45 ID:2BQVfdS+
>>423 冗談ではないというのは判りますが、しかしワロタwwwww
427 :
422 :2012/11/20(火) 21:15:23.15 ID:QS2onKQK
RESを下さった皆様ありがとうございます。 ブラームスは幸いに北ドイツ的な外見の中に、青年的というかロマンチストというか、そういう内面 を感じ取ることができたので苦手意識はなかったですね。 交響曲第2番と大学祝典序曲が好きです。 運命ぐらいの曲になると、凄いとは思うんですが付け入る隙がないというか、自分のもの として聴けない気がします。凄い美人過ぎると、恋愛感情がもてないみたいな(笑) ハイドンの46番は疾風怒濤ということでしょうか? 古典にしては風変わりですね。面白かったです。 ということで、これを書きながら久しぶりに運命を聴いています。ほんと何年ぶりでしょうか? けれど時がたつと自分と聴き方が変わるのか、またイメージが変わりますね。 昔ほど押し付けがましいイメージでなく、率直に聴けると思います。
428 :
名無しの笛の踊り :2012/11/25(日) 10:35:06.47 ID:NIGTwBGN
厳密に言えば「曲」ではないんだけど ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調作品125≪合唱付き≫ を約10,000人で演奏すると銘打った、所謂「一万人の第九」 何でもデカくすりゃいいってもんでもないのに、曲全体がボロボロ。 合唱の部分なんざ単なる音の塊にしか聞こえん。 トンクラのほうがよっぽどマシ。 これ考えたの、どこのヴァカ?と憤然と席を立った若き日のあの頃。 マーラーの第8は作曲者が演奏人数を指定しているからいいのだろうが ベートーヴェンは「可能な限り大人数で演奏すべし」との指定をしたのか? とにかく滅茶苦茶で悪趣味もここまでくれば犯罪だと思った。
あれは他人に聴かせるものじゃなく参加者が自己満足するための代物。
>>427 ある種の要素は田園に吸い取られてしまったからなあ、よくわかる、その圧迫感。
むかーし、デーやんかなんかの本で読んだのに書いてあったと思うんだけど、日本における第九は 特殊事情があって、年末の演奏会で極めつけの名曲をやることで収益にしていた。 だから、日本ではやたらめたら第九をやるが、本場のヨーロッパではそんなにやるもんでなく、 一生振れない指揮者もいるんだって書いてあったと思う。 まあ、あれは演奏する側の・・・って意味が大きい、といってしまえばそうかもしれん。 学生のころオケで先輩らが、運命の練習をしているのを聴いていたのだけれど、 本当にあの冒頭のジャジャジャジャーンってのは難しいのよ。 伸びたラーメンをすすっている、「ずずずずーん」にしか聞こえない(笑) というわけで、日本人のクラシック受容という意味で、ああいう第九というのは 意味があると思う。 ただ、私自身はクラシックを聴く、というのは異文化の理解だと思うので、 できるだけその国の音楽家による演奏を聴きたいと思う。
>>433 いいんじゃない、そういうのがあっても、ベト先生も喜んでいるでしょう、え、印税くれですか?
はしりの頃は山本直純指揮だっけ・・・・
昔「大きいことはいい事だ!」ってコマーシャル(たしか森永チョコレートだったか?)に山本さんが出ていたので、
1万人の第九は非常に納得した(笑)
>>434 ベーさんはお金にはうるさかったとか?まあ、苦労してそうですしね。
ていうか聴きに行く前に気づけよ 千人のチェリストなんてのもあったけど参加することに意義がある類のものだよね 運動会みたいなもんだ
437 :
名無しの笛の踊り :2012/12/29(土) 23:35:01.91 ID:XwUGjhRw
知り合いにシューマンの第4番勧めたら、あまり好きじゃないって言われたのだが、あまり人気無いの? スレチかも知れんが。
>>437 世間ではどうなのかねえ。
自分は
2番>3番>>>>>>>1番>>4番
だな。
439 :
名無しの笛の踊り :2012/12/30(日) 00:14:10.34 ID:JAqPeABn
>>437 4番はなかなか地味だと思う。
名前のついた2曲は、第1楽章のテーマからして親しみやすいし。
しかし、熱のこもった4番の演奏は最後に盛り上がる。
知り合い(同じ階の隣りの会社の人。昼によくトイレで一緒になる)が音楽で癒されたい と言うので、モンポウのひそやかな音楽をすすめたら「くつろげなかった」と報告されたことならあるなw。。
441 :
名無しの笛の踊り :2012/12/30(日) 08:36:45.83 ID:4PvDnA5k
>>440 そういう人ってどういう曲で癒されるんだろう
442 :
名無しの笛の踊り :2013/03/01(金) 21:54:16.35 ID:0VFCeqhp
「ヴォツェック」 気違いがずっと、ワケのわからん喋りか歌か得たいのしれないものを細切れでやってる。 どこが傑作なのか。口ずさめるメロディないし
>>442 殺害のシーンから酒場のあたりは面白いと思うがなあ。
あと、ラストの子どもの歌くらい口ずさめんかね?
あとマリーの子守歌の、少なくとも始めのところな
マーラー 交響曲第8番
446 :
名無しの笛の踊り :2013/04/02(火) 00:06:14.71 ID:tOgE0pDC
>>445 合唱に参加してみると、はまるぞ。
オレは最晩年の山田一雄指揮で歌って例えようもない感動を得た。
苦手な曲を嫌いな指揮者で聞くと結構良かったりする法則
>>448 オレにとってはブーレーズのバルトークだ
大昔の話だがコンヴィチュニーのベト8がそのケースだった
カラヤンのブル4とかアバドのメンデルスゾーンがそうだった
モツの協奏交響曲がどうにも苦手 名前の中途半端さに引きずられてる訳でもないんだけど・・・
453 :
名無しの笛の踊り :2013/04/29(月) 10:30:53.67 ID:eiEnBWGb
アゲ
454 :
名無しの笛の踊り :2013/04/29(月) 11:18:31.26 ID:PiOfc3PR
苦手な曲を嫌いな指揮者が演奏したCDなんか絶対買わない タダでもいらない
>>452 同時代の他の作曲家の協奏交響曲(ハイドンを含む)は大丈夫なのか
456 :
名無しの笛の踊り :2013/05/14(火) 21:53:06.38 ID:yw1f0DUo
本当に苦手な曲は、演奏家に関係なく苦手
457 :
名無しの笛の踊り :2013/05/14(火) 22:57:40.31 ID:cXwfUBOm
精神状態や年齢にもよるよ。 年取ってくるとロマン派以降は胃もたれおこして受け付けなくなる。 そのうちモーツァルトやベートーヴェンでさえ味付けが濃く感じて、バッハばかり聞くようになる。
え?逆じゃん 年取ってくると単純な先の展開が読めるような曲は敬遠するものでしょ? 何十年聴いてきてもうパターン解ってるし飽きてるし 違う?
んなこたーない。 脳内演奏できるくらい知ってる(つもりの)曲でも、経験値が上がれば 新しい発見があったり、より深く理解でき(たつもりになった)りする(こともある)。
食べ物の好みと一緒で 年々油っこいものを受け付けなくなるみたいなものか 人によるんじゃないの
昔、作曲コンクールで、最優秀賞:該当作品なし、となった 選考委員の一人であったルイジ・ノーノは、こうコメントしたと言う。 「ハイドンの交響曲を聴き直しなさい」
それってリゲティの話じゃなかったっけ 「ハイドンのスコアから学べるものがまだある」と言ったとか
最近は器楽・室内楽ばっかりになってきた ブルックナーとかマーラーを狂った様に聴いてたのは何だったのか・・
またそのうちぶり返すよ
465 :
名無しの笛の踊り :2013/06/09(日) 03:20:54.08 ID:zh5JR74w
そうそう。なにごとにも波がある。
466 :
名無しの笛の踊り :2013/06/09(日) 03:22:32.20 ID:zh5JR74w
先の展開を知っていた方がドーパミンがたくさん出るという研究論文もあるようだ。
あーそれは何となくわかるな。 覚えちゃった曲は飽きて聴かなくなるかというとそんなことはなく、 むしろ逆だもんなー。
468 :
名無しの笛の踊り :2013/06/09(日) 11:04:07.57 ID:fvKPgabU
そうかな もう田園とかベトのVn協奏曲とか二度と聞きたくないんだけど
ドーパミンは「中途半端に」わかってきたころの方がよくでる、ベト先生を聞きまくっていた若かりし日とかは楽しかったね、主要曲はコンプリートしてしまったのでもう一生その機会はないだろうね‥‥
わかったつもりでも実はそうでなかったことに気付く、なんてこともあるから、 これからも機会あるかもよw (俺はそういうの沢山ある。おかげで退屈しない)
>>470 そうありたい‥‥
でも若い頃の、あのドーパミンの半端なく溢れ出る経験は、期待できるのかな‥‥
そういえばベト協6を聴いたときは久々にドーパミンが出たな、他に未発掘の遺作はないものか‥‥
>>471 ベト協6って、ヴァイオリン協奏曲のピアノ版のこと?
あれは意外におもしろい。特にティンパニー入りのカデンツァ。
>>471 若いときのあれはやはり一期一会かもしれないが、
気づかないでいた点を発見したり、理解が深まったと感じたりするのには
また別種の楽しみがある。
474 :
名無しの笛の踊り :2013/06/09(日) 22:35:47.39 ID:zh5JR74w
そうそう。「こうなってたんだー。」っていうような体験は貴重。
だが俺はいまだにあのティンパニー入りのカデンツァのタコ踊りに萎える口なんだ あんなものをベートーベンが書いたなんてまったく幻滅だよ
作曲家の佐藤眞がベト協6はやる気の無い時のベートーヴェンの典型的な手抜き作品だ と言ってたなw
>>477 山場だけ作ったはいいものの間を埋める気力が湧かなかったようだね
1815年くらいベト7よりさらに後か‥‥たしかにスランプだったらしいしね
>>475 こうてー最終楽章ピアノバック、や、大工2 でもやらかしているところからみると、結構お気に入りだったみたい‥‥
481 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 04:13:54.74 ID:tqEBfnZa!
ワグナーのオペラ オペラでも序曲は好きだし、ピアノ曲など死ぬ程好きだ しかし歌が入ると駄目だ
参考にならないかもしれないが、私もオペラは大の苦手。 ノンビンブラートのバロックの声楽なんかは大好きなんだけど、ベルカントが嫌いなんだな。 ところがひょんなことからムソルグスキーのオペラにはまってしまい・・・ どうやらロシア語はベルカントに向かないから受け付けられたよう。 どうも、正統派ドストライクのオペラは向かないようだ。 ということで、何もメジャー、正統派という行き方はしなくていいんじゃないか?
483 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 12:49:12.00 ID:1GN6PJE/
ベートーベン ミサソレムニス
>>483 映画「ブルークリスマス」を繰り返し見るといいよ
485 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 22:07:08.13 ID:1GN6PJE/
>>484 調べたが、かなりの珍品だな。音楽より映画の方が興味を引くよ。
もうひとつ、リスト「巡礼の年 第2年(イタリア)」
リストの最高傑作と評する向きもあるが、退屈だ。
486 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 22:49:04.74 ID:HVC+nR63
この曲というのではないですが、「フーガ」と名の付く曲。2声ではなんとか 聴き分けられると思っていると、いつの間にかどちらがとっち?と分からなく なる。増してやそれ以上となるともうお手上げ。ピアノでは限界があるとも聞く けど、ちょっとくやしい。まあ疲労度も半端ない。バッハの平均律、ベトの ハンクラ、ショスタコの前奏曲とフーガ。疲れてヘンデルに逃げるW。どうしたら 楽しく聴けます?おせえて。
遁走曲なんだからそれで正解では?
ショスタコの前奏曲とフーガ メルニコフのコンサートで聴いたら 聞き分けようとする必要などなかった 無心で聴いているとむこうから主題そのほか曲の構造がどんどん 飛び込んでくる
489 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 23:13:46.70 ID:HVC+nR63
>487さん 私、「追いかけ〜て追いかけ〜てたどりつ〜け〜ないの〜」(恋のフーガ) と落ちを書き忘れた矢先、ありがとうございます。遁走してわけ分からなく なるというのが正解と?わかりました。
490 :
名無しの笛の踊り :2013/06/14(金) 23:15:44.54 ID:HVC+nR63
>488さん シチェルバコフでは駄目ですか?W 私、メルニコフのは狙ってます。無心にですか。今度試してみます。
>>486 バッハの平均率、特に5声のフーガなんか、自分で演奏すると実に楽しくて
かつよくわかる。思ったより難しくないし。
492 :
名無しの笛の踊り :2013/06/15(土) 00:22:49.96 ID:LFl1YG2A
>491さん あえて聞きます。楽譜どうなっているんですか?1声づつ分けて練習するんですか? 5声のフーガ。ああ、恥ずかしい。
493 :
名無しの笛の踊り :2013/06/15(土) 02:50:46.41 ID:CbUddAch!
自分はフーガが全然と言っていいほど聞き取れん 「かえるのうーたーが、きこえてーくるよー」が精一杯 遁走するどころかフーガに置いてけ堀にされた気がして 非常に腹立たしい しかしハンクラも平均律もジュピターも大好きだ
まずカノンをしっかり聞き分けられるようになればいいのでは? ゴルトベルクとかで
>>492 楽譜は二段で書かれてます。
練習は、片手ずつやることはあっても、1声ずつまで分解することはあまりないな。
テンポがゆっくりしてるのでね。
俺も
>>493 と同様、声部の聞き分けなんてできないが、平均律は大好物
自分はフーガを弾くのが好きなので当然楽譜には鉛筆でたくさん書き込んであるけど コンサートで演奏を聴くときには自分で弾いたことのある曲でも そんなのは思い浮かべない。 自分が及びもつかないような素晴らしい弾き手が演奏してるんだから こちらが分析しながら聴く必要がないと思ってる。 自分がその程度っていうのはもちろんあるけど。 主題が形を変えて現れるのはすごく面白いんだけど それら全体が織り成すのがフーガという音楽なわけだし。 家でCDを聴く時に楽譜を見ながら聴くのも楽しいけどね。
>>483 ベト狂の私からみてもあれは駄作あきらめろ
>>495 片手ずつの練習にあまり意味はない、一気にどんとやります、最初は地獄ですが
501 :
名無しの笛の踊り :2013/06/15(土) 12:24:50.20 ID:LFl1YG2A
5声といっても和音として同時に弾いたりするんでしょ?ピアノでは制約あり まくりの技法。せいぜい3声までしか聴き取れない。演奏家は違うんでしょう けどね。
>>475 クレメルのカデンツァは頑張ってたよ。かなり好み。
そういえばクレメルとイグデスマン&ジョーのクラシックショーがyoutubeにアップされていたけれども、こういうの地方ではやってくれないだろうな‥‥よろこんでいくのに‥‥‥
>>501 ピアノ弾きからすると3声が限界という気が‥‥
>>483 ジンマンで聴くといい
短いからw65分で終わるよ
山登り感覚で聴くと結構楽しい
五声のフーガは五声ゆえに難しいというより 単にその曲が奥深く難しいという気がする 五つの声部が絶えず動いているわけじゃないし
506 :
名無しの笛の踊り :2013/06/15(土) 18:21:59.72 ID:w07KG7FM
ベルクのヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」 傑作と名高いこの曲、何度聴いてもピンとこない シェーンベルクのはまだ分かるから無調十二音が駄目というわけではなさそうだ 因みにグリュミオーの演奏を聴いてます
>ベルグのVn協奏曲 一度、クレーメル(Vn)コリンデイヴィス指揮。バイエルン放送Oで聴いて見られてはいかがでしょうか? 凄い曲だと思います。こういう20世紀に入ってからの名曲はある程度時代がすすまないと、演奏と解釈を満たすものが出ないのだと思います。
>>507 スーク/アンチェル/チェコフィルもいいですよ。
>>506 徹頭徹尾頭で書かれた音楽なのに、とてもエモーショナルに響く。
12音を恣意的に伝統音階に沿うように並べ、そこからヴァイオリンの開放弦、
ドイツ民謡、バッハのコラールという要素を引き寄せ、ト短調の悲しい響きと
無調の激烈な響きを行ったり来たりしながらコラールの静謐な和音で浄化されて終わる。
全く驚異的作品と言うしかない。
頭とエモーションは一体なのだよ。 (この曲に、あるいはベルクに限ったことではないが…)
作曲技法や演奏解釈の問題はともかくとして、 あのフワフワとネチネチが同居してるような ベルク独特の雰囲気は、受け付けない人がいても おかしくない気がする…
512 :
名無しの笛の踊り :2013/06/16(日) 17:23:42.03 ID:Pqd2hQjl
>>511 >あのフワフワとネチネチが同居してるような
あー言われてみればそこらへんかもしれない
別にネチネチはいいんだけど
あのフワフワ感が、捉えどころがないような気がして
わけが分からないまま終わってしまうみたいな
>>507-511 レスありがとうございました
取り合えずグリュミオーさんとは別居して
オススメしてくださったクレーメルさんとスークさんのCDを
>>509 を念頭に聴いてみて、改めて判断したいと思います
513 :
名無しの笛の踊り :2013/06/16(日) 20:48:35.82 ID:mcJa8wXC
バッハ。何でかわからない。 エアも好きだし、管弦楽組曲2番も好きだし、コーヒーカンタータも 小フーガもわかる。 しかし、心から好きになれない。 総じて、朝の8時から10時の間に聞く曲なんだよね。眠い マタイ受難曲は妙に重いし。
ベートーヴェン/交響曲第7番 中期以降の曲は大概大丈夫なんだけれど、これはダメ。好きになれない。 良い演奏を聴く機会に恵まれていないだけなのかも知れないけど、 特に後半の楽章がダメなんです。 実際に、オケ・ヴァイオリンで弾く機会が何度もあったんですが、 第4楽章は疲れるだけで、面白くも何ともない。 同じ音型でも音程が細かく変わるのが許せない。 いつもストレス発散で終わってしまって、曲を弾いたなあと言う 充実感がないんです。私は変なのでしょうか・・・
>>514 キムチでも食べて身体に抵抗力をつけてからファビョる快感に目覚めるニダ
あとはヴァイオリンをよく練習するニタ゛
疲れるのは身体が弱いのと練習不足のせいニダ
弾く人は頭の中で考え過ぎて歌えないと疲れるからなあ 俺の先生も練習で音階を弾く時でも数えるな歌え 音楽を途切らせるなっていつも言ってた。
交響曲ヒロシマ
518 :
名無しの笛の踊り :2013/06/18(火) 18:38:57.14 ID:gf2JPCV4
sageちゃってた 交響曲ヒロシマ
519 :
名無しの笛の踊り :2013/06/20(木) 00:57:38.19 ID:76UDyL5q
いい先生ですねえ。音階は音楽の玉手箱。 4拍づつの音階で人泣かせることができればマエストロ。
サティのヴェクサシオン アラン・マークスの70分のCDを聴いたが良さが分からなかった。 演奏云々の次元じゃない気がする
521 :
名無しの笛の踊り :2013/06/29(土) 08:04:33.57 ID:/eY67MOl
522 :
名無しの笛の踊り :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:4m3HjnNv
バルトークの弦楽四重奏曲第四番 誰かあの曲の聴き方を教えて下さい てかバルトーク全般苦手なんですが
>>522 とりあえず、第5楽章の最初約2分を、バックビートのアクセントが
心地よくなるなるまで、繰り返し聞く。慣れてくると非常にカッコ良く思えてくる。
バルトーク自体が苦手なら、ピアノ協奏曲第3番の第2楽章おすすめ。
実に響きが美しい曲。
>>522 自分の経験では、一聴して最も分かりにくかったのは第1楽章だが、ソナタ形式であることに
注意したらだいぶ見通しがよくなった。
あと、第4楽章は第2楽章の変奏であること、第5楽章は第1楽章の素材を利用していること
に注目するのも全体構成を理解するのに役立つ。
…とかなんとか理屈こねるより、ともかく繰り返し聴いて耳を慣らすのが結局一番の早道だろうけど。
バルトークを攻略する意思があるなら、弦楽四重奏曲6曲を一通り聴いてみるのがお薦め。
>>523 ありがとうございます!
ピアノ協奏曲の方を気に入っちゃいました。
こんな聴きやすいバルトークあるんですね。
>>524 ソナタ形式を意識して聴いてみます。
ありがとうございました。
バルトーク嫌われてるなw
ガキのジンマンに石を投げ込まれるバルトークwww
バルトークがちょびっとだけかわいそうになってきた・・・
まあ、バルトークはそんなに人好きのする音楽じゃないからなぁ バルトーク褒めてる人の中にはカッコつけてるだけのがかなり居そうな漢字
ジンマン「この、バルトーク 野朗!www」 (ピシッピシッ)石を窓にぶつける音 バルトーク「ゴルァ!!!!!!」
531 :
名無しの笛の踊り :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:TzBZ+ThP
バルトーク聴くときはテンションの高さを楽しむようにしているが。
ベートーベン運命が大げさ過ぎて苦手。 ネタの効果音の時笑えるくらいか・・・ ベートーベンごめん・・・
533 :
名無しの笛の踊り :2013/09/04(水) 09:19:44.58 ID:4Q7Ni9Yt
マーラー6番の終楽章。退屈で仕方ない。第3楽章で聴くのを止める。
リストのピアノソナタ ピアノの技法も構成も豊かで見事な展開力があるのは認めるけど 肝心な主題自体に全く魅力がない、さすがにピアノソナタの傑作と言われるのは違和感がある 半音階大ギャロップの方が良い
536 :
名無しの笛の踊り :2013/09/05(木) 07:06:08.66 ID:FdDKIy6e
>>532 ピリオドでもダメ?
さらっと流して演奏してくれるよ
ピリオドアプローチでベト5は変に力んで演奏してるのばっかだよ
>>535 あの主題はよく練られた良い主題だと思うけどなあ。
特にカンタービレにうまく変容できるところが凄い。
もっともそれはリストの和声付けがうまいのだけど。
539 :
名無しの笛の踊り :2013/09/11(水) 02:53:11.06 ID:HL8HjV+y
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」 苦手ってほどでもないですが、どうにも印象に残りません 聴けるのは冒頭くらいで、後は聞き流してしまいます… 俺にとって英雄は、ベートーヴェンが交響曲というジャンルをこの曲で充実させたっていう歴史的意義しか感じられないのです ベートーヴェン好きの方にとっては、暴論以外の何物でもありませんよね、すいません… 誰かこの曲の魅力を教えて下さい
>>539 ベトヲタにも、ベトの曲の中で嫌いな曲の1曲や2曲あるよ
>>539 おれも苦手だ
おれも真剣にこの曲の魅力を誰かに語ってもらいたい
第九を散漫だという批判はよく聞くが
むしろ英雄の方がよっぽど散漫だ
第二楽章なんか特に退屈で意味不明
ときどき演奏家の紹介だけで逃げる意見を見るが
そういうのは一切無しでお願いしたい
モダンから巨匠からピリオド系まで
有名どころは一通り聴いてるので
そういうやりとりは俺にとっては
時間の無駄なので
542 :
名無しの笛の踊り :2013/09/11(水) 09:58:15.06 ID:mUvL/StP
マーラー好きな人ってどこを楽しんでるの? 交響曲9番は名曲と言われているけど、表現がヒステリックすぎる
>>539 第4楽章コーダへの入り方が唐突過ぎて付いてゆけず興が殺げたまま終了となること多し
>>543 だな
最終楽章の曲の構成もちゃんと考えてる感じがしない
言われるように、あのラストの乱痴気騒ぎも意味不明で不快だ
>>544 コレギウムアウレウム盤を小音量で聴くとイイよ、
>>545 そういう「演奏家の紹介」だけで逃げる回答はいらんと言ったはずだが?
ご紹介の演奏家も既に聴いた
それでも乱痴気騒ぎは意味不明という感想は変わらん
おぉ皆さんレスありがとう
>>540 確かにそうですが
英雄って9つの交響曲の中でも人気があって名曲と言われる部類じゃないですか
>>541 同じ方がいらっしゃった!
>>541 さん程には聞き込んではいませんが、やっぱりどうにも苦手です
>>547 どのような所がかっこいいのでしょうか?
>>549 英雄よりも7番の方が人気者では?
のだめの看板曲となったのは、
英雄ではなくて7番
ベートーヴェンの大フーガ
>>550 そうかもしれません
では私が思ってるほど人気でも名曲でもないのでしょうか
>>551 なるほど
そういう所が私には駄目なのかなぁ
皇帝はもっと煌びやかで好きなんですけどね
>>540 ベトは嫌いだけど、[ ]は好き。
空欄には、英雄はあまり入らないような気がする。
>>554 ベトが嫌い、特に[ ]が嫌い。
であれば、英雄とか運命とかがよく挙がりそう。
それはそうだ。英雄は最も「ベト的」のイメージに適合する曲だからな。 俺はベト信者だけど、そもそも「ベト的」なものが嫌いという人を入信させる力はないw
なるほど、 ベトが好き、特に[ ]が好き。 の空欄に英雄を入れたら、 熱狂的なベト信者なんだw
ベト信者は4番が好きなイメージ それか弦四 ベトの弦四って難しい ショスタコの方が聴きやすいくらいだ
俺は英雄の不細工な終楽章の構成がどうもベトのイメージに合わないんだな あの人いつもはなんでもわりとカッチリ作り込んでくるじゃん あのコーダを聴くとなんだか途中で嫌になって投げだしたみたいに聴こえてしまうんだよ 冷めてしまった情熱をカラ騒ぎで誤魔化されたみたいに感じられてね
ベト研究家の間でも議論になってるらしいが あの第二楽章の妙に暗いヘンテコな音楽 そして最終楽章の強引で意味不明な終わり方 おれも最終楽章は「めんどくさいからとりあえず終らせてみた」って テキトーな作りな感じがする ベトのほかの交響曲はどれも基本的に好きだが 英雄だけはさっぱりわからない
>>559 でも、不細工な構成なら第九の終楽章のほうがよりそのように思うが。
>>561 第九は英雄よりも構成がしっかりしてる印象強いね
むしろ構成の面で第九がやたらにたたかれる理由がイマイチよくわからない
>>562 じゃあさ、第九の終楽章の形式って、一言で言うと、何形式?
長大な序奏つき変奏曲なのかな?
それだとエロイカも基本的には同じか。
ちなみに第九は終楽章以外の三つの楽章は構成はきわめて分かりやすいね。
565 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 15:48:23.42 ID:NYY6+UpG
玄人筋では第9は1楽章の評価が高いみたいよ。偉大な建築物を思わせる堅固な構成感。 2楽章は繰り返しが多すぎるとも言われているが、個人的には大好き。 オーケストラ音楽そのものを賛美しているというか、オケコンの元祖のような風情。 冒頭は「ティーンパニ、ティーンパニ、ティーンパニティーンパニ」でしょ。 途中の速いところは「ピッコロビッコロビッコロピッコロ」でしょ。 他にも「クーラリネット」とか「トーランペット」とか出てくる。 3楽章も秀逸。ブルックナーやショスタコがお手本にしている。 4楽章?アンチテーゼという発想は凄い。 しかしその後は、盛り上がるんだけど、まとまりに欠ける。 でも自分自身感動するんだから凄い名曲だとは思う。 名曲だが名作ではない?評価が難しいね。
構成が優れてるってのは、既成の○○形式によくあてはまる、って意味じゃないと思うぞ
自然に聴けるってことでしょ 既成の○○形式によくあてはまる、ってのは結果的にだよ
5番は優れてるって聞いた事がある(小並感) 9番はそもそもが実験的な作品だよね 「いっちょ合唱入れてみるか」って
ベト交響曲9曲の中で、最も構成がしっかりしているのは、5番だと思う。 個人的には、5番はあまり好きではないけれども、傑作だと思う。
570 :
名無しの笛の踊り :2013/09/12(木) 23:07:29.84 ID:sxJtIde3
5番はソナタ形式を基本とする交響曲の見本みたいな作品だからね。 基本動機の発展により全曲を統一するという。 そういう意味では6番もそれに近い。 9番は終楽章だけがやはり異質。実験的要素を非常に多く含むけど、形式的には 破綻してるところがあるかもしれない。 でも、最後は強引にまとめて聴く者を感動の嵐に巻き込む。力技の勝利かな。
運命の第2主題って...
>>541 英雄は1楽章が秀逸、3拍子にのって冒頭からコーダまで滞りなくベト先生仕様拡大ソナタ形式が流れていくところを楽しむのがいい
TV版ルパンにそんなのがあったね
>>549 のだめよりずっと前から7番の人気は不動
>>552 あれはカルテットでオリジナルの続きできくのがいい、なぜ差し替えたのかよくわからない‥‥
>>559 >あの人いつもはなんでもわりとカッチリ作り込んでくるじゃん
運命/田園以降(皇帝前後)の変ホ長調あたりになると少し印象が違う先生恋していたんだね
1812年。 なんか苦痛
大公
私はフルトヴェングラーのファンですが 彼が擁護したヒンデミットの「画家マチス」は ちっともいいと思いません。 「ウェーバーの主題による交響的変容」 も面白くありません。
ヒンデミットを攻略したいなら「弦と金管のための演奏会用音楽Op.50」、組曲「高貴な幻影」 あたりを試してみるといいかも。 ある演奏家が気に入ったからといって、その人の音楽観に共感できるとは限らないでしょう。
イギリス作曲家の曲全部 苦手というほど嫌いではないけど、害の無い無能って感じな作曲家しかいない。
そうかなあ 古くからスコットランド民謡などを取り入れたりしてて面白いけどな
>>583 紹介してくれて有難う。
前者だけ聴いてみたが
最後まで聴き通すのは苦痛だった。
>>580 それはご愁傷様。
ヒンデミットとは相性が良くないと割り切った方がいいかも。
590 :
名無しの笛の踊り :2013/09/25(水) 12:51:50.90 ID:rS9vqr+c
オペレッタの魅力をどなたか語って下さい こうもりやメリーウィドウは見ましたが 陳腐で低俗で品がなく何の魅力も感じませんでした オペレッタがお好きと言う方はいったいどのようなところに魅力を感じられているのでしょうか ちなみにヴァーグナーの楽劇やモンテヴェルディ、ムソルグスキー、ショスタコーヴィチ、ベルク、ブリテンの歌劇は大好きです
>>590 確かに劇としてみたら、こうもりなんておっしゃる通りだが、
あの音楽が全てを救ってると思う。
魅力的な旋律を、三度や六度の甘美なハーモニーでつつみ、湧き上がるリズムにのせる。
あの音楽は陳腐でも低俗でもなく、楽しい中にふっと人間の寂しささえ垣間見せる
極上のものだと思う。
>>590 ストーリーのこと言うならワーグナーのほうがよっぽど下品で下らんと思うが
ショスタコーヴィチも品があるとは言えないな
まあまあ、今日はミーチャのお誕生日やさかい
ベートーヴェンは好きさ。尊敬する人物でもある。 彼の数多の超名作の中で、たった一つ、駄作中の駄作があるとおもう。 「合唱幻想曲」 あの、あのベー様が、何を血迷ってこげなボロキレを繋ぎ合せたような 曲を創ったのか全く理解に苦しむ。 たぶん、いや確実に まぁ適当に何かかいてみっかな・・・・・のノリで 書きはったんやろな。
>>595 この曲は実質的にはピアノ協奏曲ですね。
彼のどのコンチェルトよりも華麗な演奏技巧が繰り広げられる。
あと、最初のピアノのモノローグの部分は、わりと素敵。
597 :
名無しの笛の踊り :2013/09/29(日) 11:33:01.09 ID:6LcP70CA
>>584 多分エルガー、RVW、ホルストあたりで止めたでしょ
切れ味の鋭い感じならボーウェンがおススメ
英国田園風を追求するならディーリアス、フィンジ
598 :
名無しの笛の踊り :2013/09/29(日) 14:18:49.81 ID:T64fA9pZ
シェーンベルク/グレの歌 全然わかりましぇーん。
大体のストーリーを頭に入れた上で、 まず第一部(前奏曲から山鳩の歌まで)をよく聴いてみては如何。
600 :
名無しの笛の踊り :2013/09/29(日) 17:51:20.53 ID:U1FBIWJm
シューベルトの交響曲第6番の良さを教えて下さい シューベルトは歌曲もピアノ曲もミサ曲も室内楽曲も殆どすべての作品が好きなのですがこれだけは未だに良さが分かりません
ベトの三重協奏曲、大公 が稚拙
チャイコフスキーの前期交響曲、注目ポイントが不鮮明かな 曲が覚えにくい
覚えるために聴くものでもないでしょ たまにこういう変な意見みるけど「覚えてどうすんの?」って思う 意味がわからない
いや、良い曲は覚える 覚えられる、っていうのは良い曲である条件のひとつ 今ツタヤとかでかかってる曲は何回聴いても覚えられない
>>604 覚えることが条件って意味わからん
別に覚えるために聴いてるわけでもないだろ
オペラなんか演奏時間3時間・4時間だけど「覚えてる」の?全部?w それとも4・5分程度の小品だけが対象ですか?
607 :
738 :2013/10/05(土) 08:45:35.90 ID:ovgaN+KJ
>>606 別に誰も全曲覚えるとは言ってないのでは?
オペラでも、誰にでも親しまれ耳に残るアリアがいくつかあると、
それは確かに名曲なのだと思う。
でも、だからといって、優れた環境音楽のように、耳に心地よいけど特に覚えやすくない音楽もあるにはある。
だから、覚えらることが良い曲の条件ってのは言い過ぎだけど、そんなに間違ってるわけでもないと思う。
ヴェルディのレクイエムやヘンデルのメサイヤなんかも覚えてる部分が来ると 良い曲だって思うしな
要はキャッチーなメロが無くて覚えにくいとゴミ曲扱いってこと? なんか発想貧しくてなんだかなぁ
>>610 そうじやないんだってば。
覚えやすいことが名曲の必要条件ってのは言い過ぎなんだよ。
覚えにくくても良い曲はあるが、そういうタイプの曲はなかなか素人受けし難いから、
名曲とまで言われるようになる曲は率としては少ないのじゃないかと。
そして、そういったタイプの曲が名曲とまでは言えないとしても、決してゴミ曲なんかじゃない。
>>600 ぼくもそう思った。
5番までの音楽は結構楽しいのがすぐ分かるのにねえ・・・
《イ短調弦楽四重奏曲》(いわゆるロザムンデ)の終楽章を
弾いてみるとか、ハイドンの《軍隊》を聴いてみるとか・・・
ひょっとしたら今よりは楽しめるかもしれない。
キーワードは「ハンガリー風」かな?
三重協奏曲はピアノを弾くはずだった人がもうちょっと達者だったらねぇ あのピアノパートで聴き栄えのする曲にするのは無理でしょ ベトが悪いわけじゃないと思う
>>612 「葬式には暗く打ち沈んだ曲じゃないと」というのは日本人にありがちな偏見
某スレ794はやはり頭が悪いw
>>615 「教会で演奏するにふさわしいものか?」と問うているのがわからないのか?
>ヴェルディ自身が第2回公演以降は演奏場所をスカラ座に移した
ことからみても、また作曲の経緯(放棄されたロッシーニ・レクイエムのことね)をみても、作曲者はレクイエムを念頭に置いていないことは明白だ
618 :
名無しの笛の踊り :2013/10/07(月) 15:13:05.07 ID:yGOmoVdo
>>602 第1番とかいいけどな。2-3楽章とか特に。
4楽章は人によっては「土臭い」とか感じるかも知れないけど。
コーダ部分のオケとティンパニの掛け合いとか面白い。
なるほど
620 :
名無しの笛の踊り :2013/10/08(火) 18:46:49.57 ID:Wo4XX0b+
フィンジのエクローグとクラコン。 ここ数年2ちゃんでゴリ押しされているからyoutubeで聴いたけどくっそつまらん駄曲。 フィンジ推しの輩は三行でこの曲の魅力を語ってみろやw
621 :
void :2013/10/08(火) 18:58:43.46 ID:YQwQ9ttn
622 :
名無しの笛の踊り :2013/10/08(火) 19:56:10.93 ID:cZUuZGOf
褒め叩くスレの統失794はもうクラ板から消えろよ
大した知識もない上に勘違いしまくりで見ていてこの上なく痛い
そもそもコテと言うのはクラシック板ならキモメンちゃんのようにその分野に長けた人がやるものだ
あんたみたいな何にも知らない勘違い中年には向いてないよ
あとコテつけるならコテつけっぱなしにしていてくれw
その方があぼーんできて気楽だからw
>>620 クラコンは好きだがエクローグは駄曲と言われても仕方ないと思う
いかにも夢見る女の子(笑)が好きそうなおセンチな曲w
>>620 まずはどこがどう駄曲と思うのか三行で語るのが先なんじゃないですかね・・
エクローグという言葉の意味くらいはわかってるんでしょ?
>>620 フィンジすきだお!
もう忘れてしまったおセンチな夢見がちな頃を、つかのまでも思い起こさせる貴重な曲
最近はモーツァルトとか分かりやすい曲しか効けなくなってしまったんだ‥‥
>モーツァルトとか分かりやすい曲 >モーツァルトとか分かりやすい曲 >モーツァルトとか分かりやすい曲 やっぱりこいつは駄目だ 褒め叩くスレの統失794はもうクラ板から消えろよ
三点リーダの使い方でその人の知性が分かるというが褒め叩くスレの794はなぁ…
あ、自分も苦手な曲があるので一つお願い ムソルグスキーの死の歌と踊りの第一曲目の子守歌、何度聴いても良さが分からない
↑ 追加で セレナーダ(セレナーデ)、トレパーク、野戦司令官は大好き
>>631 どうみても同じヤツだな
自分の投稿をコピペして
関係ないスレに入れてくるとか
マジキモイ
実は違うんだ。 誉め叩きスレの人気は異常だったんだが‥‥マイナー判定厨で潰れてしまった‥‥
>>633 自演しまくりで潰した張本人がよく言うわ
エクローグとか糞曲を得意げに出したりして
某スレ794=◆QZschizo.ptHはクラ板から消えろ
>>634 それは別人だよ、トリップでわかるだろう?
>>636 つまらんごまかしもいい加減にしろ
良スレ潰れたのは明らかにお前のせいだ
二度とクラ板にくんなks
何度か挑戦するが黛敏郎の涅槃交響曲が全くもって意味不明 初っ端から冗長だなーと飽きてきた所でお経が始まってさらに冗長になって聞くの諦める
>>638 意味なんか探してはいけない。
あれはぼーっと聴いているうちに段々乗せられていくような曲。
暴論であることは認めるw
640 :
名無しの笛の踊り :2013/10/12(土) 14:28:38.03 ID:Gyq18MMD
ヴォルフの歌曲の魅力を教えて シューベルトやシューマンの二番煎じにしか聴こえない
エルガーの交響曲は何故か受け付けないです。他の作品は普通に聴けるのですが…
>>641 まずは尾高/BBCウェールズの1番を聞いてみてください。
それでもダメならあきらめましょう。
>>642 さんありがとうございます。威風堂々は6番まで聴いたしチェロコンもコケインも変奏曲も好きなのですが…これを機に交響曲も聴けるようになりたいです。
>>638 あれが駄目って武満とか現代音楽全部駄目なんじゃないのか
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲 なんか演奏会用に小遣い稼ぎに書いた、っぽい
>>645 6番は聴いた?
最近この曲のトリオワンダラーの演奏聴いて、ピアノ三重奏の認識が変わった。
7番(大公)よりも後期っぽい作品で、チェロソナタ4〜5番に通じるものが
あると思うのだが。
もしこれが後期に作られていたら、終楽章がもっと洗練されるのだろうなあと
思いながら聴いている。
ウインナワルツっての?すごい安っぽく聞こえる。ポルカとか。 だからニューイヤーとか観ないな。 親しみやすいのかな、ああいうのって。
>>647 音を楽しむと書いて音楽と読む
長年聴いて、小難しい大曲ではなく文字通り聴いて楽しいウィンナワルツこそ音楽の真髄はあると思えるようになった
鑑賞するというより踊るための実用音楽だし、パーティの雰囲気を楽しむムード音楽 なによりあのブラームス(!!!)がこよなく愛したというウィンナワルツです
>>649 もう大家だったブラームスが、サインを求められたとき、さらさらと楽譜を書いて差し出し、
「悲しいことにこれは私の作品ではありません」と言った。
そこに書かれたのは「美しく青きドナウ」だったという。
まあ、ブラームスはこの手のエピソードがいくつかあるから、本当かどうかはわからないが。
あと、ウィンナーワルツの中でもヨハン・シュトラウス2世だけは別格だという話もある。 ワーグナーは彼のワルツを「ワルツ・レクイエムだ」と言い、楽しくややもすると浅薄に聞こえがちな シュトラウスのワルツだ中に、深く、ともすれば暗いものを感じた。 確かにシュトラウスのワルツは、甘美な旋律に三度や六度で動くオブリガートを付けて より甘さを引き立てるが、ふとそこにフラットの和声付けや絶妙な転調で人間の悲しさみたいなのを 感じさせる瞬間がある。 これがたまらない。
ウィンナーワルツね あれって簡素で下らない曲にように見えて 結構複雑なことやってるんだけどなぁ 特にヨハン2世はバカにしたらいかんと思うよ
ショパンの「バラード第1番」の魅力を誰か教えてくれ 前半3分辺りまでは天才的なのにそれ以降はつまらん変奏に取ってつけた様なスケルツァンド部分と失速を続けて コーダに至っては取ってつけたを超えて全く意図のわからない上昇スケールで間延びさせ ラストは意図がわからない上にダサい半音階で終結 特にこの半音階部分はあまりにも違和感があって久々に聞くと笑ってしまう
>>653 言ってることは過激だがあまり間違ってはいないので、それが魅力的と
感じないなら諦めましょう。
私なんかはそれらの否定的形容詞はすべて「破天荒な」の肯定的形容にすり替えて聞いてます。
つまり、この曲の魅力のひとつは、次が読めないことにあると思うのですよ
聴き専?の気持ちは分からないけど、 あのコーダはピアニストが快感を感じる時間なんじゃないかと 俺は中途半端に弾くので、こんなふうに弾けたらなあと妄想を膨らませながら聴いてる
>>655 最後の反行半音階は弾くのはとても易しいね。
あそこは当時の和声の常識からいうと、およそ有り得ない斬新かつ効果的なパッセージだと思う。
同時にそこにはいくらかのこけおどし的なショパンの思惑も感じてしまう。
だから
>>653 の笑ってしまう感覚も分からなくはない。
ショパンといえばピアノソナタ第3番第4楽章がよくわからんわ あれショパンにしては変奏が下手?だし構成も凝って無くて A部とB部を転調しながら3回繰り返すだけに聞こえる。 バラード第4番はピアノ曲ベスト100に入るくらい好きなんだけどね。
>>657 バラード4番がピアノ曲ベスト100だとすると、それと同等以上の曲があと99曲もあるというのが
逆に気になりますね。
ソナタのほうだけど、あの楽章は最初にボールを投げると自動的に放物線を描いて最後まで飛び着地するような、
ある種のシステム化された曲だと思う。
途中場面を交替させながら、徐々に音符の数を増やし、エネルギーを増していくとも言えます。
これはショパンが計算づくでやったことでしょうね。
で、コーダできらきらとしたパッセージ(これまた極めて幾何学的な音型)で盛り上げて一気に終わる。
すべては2番ソナタのフィナーレと対照的であって、決着をつけたような終わり方。
堂々としてて、いいと思いますよ。
>>658 うーん音を増やしていくのはわかるけど、この曲の場合はなんかなー
同じロンド形式終楽章のワルトシュタイン第3楽章と比べてもイマイチ変奏映えしなくない?
確か3回目の第1主題変奏部分なんか左手が超難技巧な事で有名だったと思うけど
「だから何?」って感じの今一説得力のない変奏というか
とりあえずアルペジオ速くして音足せば良いだろっていう妥協を感じてしまう。
コーダの右手パッセージの響きは面白いけどね。
>>659 ショパンが意図的に単純に音を増やそうとしてやったことだからね。
いずれにしても、爽快感を感じますよ、私は。
あと、3回目の主題の左手、そんなには難しくはないと思いますよ。
スケルツォ2番の変ニ長調の部分の左手とだいたい同じで、練習曲作品10-8の
左手なんかが練習になるかな。
この3回目のテーマの直前の、「さあ、いまから主題が3たび再現するぞ」という
感覚、荒波に漕ぎ出す船にこれから乗船する感じといったらいいのか、ここがたまらない。
ちなみに3回出てくる主題の左手についていえば、むしろ2回目のホ短調の部分、強引に
4連符にしてるところのほうの食い違いがさらに面白い。
ワルトシュタインの終楽章はもちろん素晴らしいけど、あれもなんというか、幾何学的ですよね。
そう言われてみればどことなくショパンのこの楽章に似てる面もあるかも。元々この
楽章、ベートーヴェン的だと言われることもあるし。
スレの趣旨とは逆になるが ショパンといえばなぜクラコヴィアクが評価されないのかわからん ショパンの曲なのに普通にオケとソロが協奏してるのだが
>>661 クラコヴィアク、いいですよね。
序奏のホルンの五度に乗せてピアノが奏でる素朴な旋律は、のどかなヨーロッパの山を感じる。
これはあまりその後のショパンには見られない描写。
あと、コーダでピアノが複雑な多声的動きをするところも目を見張る。
バッハが書いたサラバンドの楽しみ方を教えてくれ。どれもこれもじゃまだ。
チャイコフスキーのマンフレッド交響曲 前期交響曲は味があって聴けるんだけど、 コレはなんかチャイコフスキーっぽくない、マイナーな作曲家っぽい
バイロンのマンフレッド読むと、映画音楽か!ってつっこみたくなるくらい「当て書き」なのが わかって面白いんだけど、問題はマンフレッドがバイロンとはいえあんまり面白くないことで。
666 :
相談です :2013/11/12(火) 06:52:48.44 ID:ZsDUim7K
オペラ全体が好きになれない。 たとえば、ヴェルディのオペラの魅力ってなんですか? だっさいメロディ、べたべたな話、・・・たまにアリアで良い歌もあるけど、・・ 何がいいのかさっぱりわからない。
>>666 ベートーヴェンやブルックナーの交響曲のメロディーのほうがよっぽどダサい
>>666 自分もオペラ含む声楽は好んでは聴かないけど
テレビもネットも当然無かった時代、小説などの出版物も限られていて
お金持ちにだけ許された娯楽&舞台でわかりやすく演出しなければいけない
となれば「べたべたな話」になるだろうし
多少大袈裟な「だっさいメロディ」も仕方ないと思えるんじゃないかな
現代だって、舞台演劇やミュージカルはTVドラマや日常生活に比べれば
ずっと大袈裟でべたべたな話&派手な効果音や歌が多いわけだし
宝塚や劇団四季が大好きな人もいれば苦手な人もいるのと同じで
その世界を受け入れた上でそこに陶酔できるかどうかだと思う
クラシック暦はそれなりに長いですが、オペラは去年までまったく聴かなかった。 けれど今はあんまり人気のないオペラを聴くのが趣味になって・・・ カルメン、椿姫など私にはイマイチ。 けれどオペラもいっぱいあるわけで、あなたにとっておきのオペラがあるかもしれません。 探してください、あなた好みのオペラを。人の評判なんかどうだっていいんです。
オペラの話がベタベタで甘い? 「カルメル修道女との対話」や「ボリス・ゴドゥノフ」みたいな 作品見てもそう思うのか是非聞いてみたいな
オペラはほとんど聞かないけど、「魔笛」は好き。 昔、図書館から借りたCDに対訳が無かったんだけど、 純粋に音楽だけ聴いて楽しめた。 ストーリーも全然わからなかったけど、 不思議な魅力があって3回くらいは通して聴いた。 試してみればいかが? 好みに合わなかったらスマソだけど。
オペラは奇抜な演出のものもあるので(歌手がすっぱだかで出てきたり…不憫) 自宅テレビでツッコミながら観るのも…邪道だけど
マンフレッド交響曲 かのレナード・バーンスタインが屑とまで言った作品。彼の晩年の悲愴交響曲の演奏を知っていると、 どうなんだ?という気がしないでもないが。 私もFM放送を車の運転中に初めて聴いたときに、終楽章でオルガンが鳴り始めた瞬間事故りそうになった。 私はバーンスタインに1票。
>>674 表題曲が理解できない糞耳ってことですね
わかります
なんで、2日間に2回もでてくる>マンフレッド交響曲
私のお薦めを。
リムスキー・コルサコフのオペラ 見えない街「キテージ」
見えないといわれる伝説上の街とありふれた皇子様と娘のラブストーリーが合体。
一見御伽噺チックなファンタジーだが、時代の不吉な世相を反映してか、とらえどころのない
不思議なムードが漂う。
ストーリーは、皇子と姫の婚礼の日に、タタール人によってキテージの街は壊滅
、しかし、神の恩寵により、キテージは天国の街となる。
死の間際の姫に元に幽霊となった皇子が迎えに来る。そして天国のキテージで二人は結ばれるという
話だが、非常に暗喩に富んでいて単純なファンタジーとはいえない。
声楽より、オーケストラの比重が高いので面白いとおもう。
ttp://www.youtube.com/watch?v=48RCln26Rtk
>675くん そうなんですよ。バーンスタインってやつは表題曲が理解できない糞耳で・・・ わかってもらえてうれしいよ。 マンフレッド最高っす!
スレ汚し失礼。 たんらん、たんたんた〜んたん。たんた〜ん、たらららら〜ん、らんら〜んらん。らんら〜ん、ら〜んらんら〜んらん。らんたんたんたららららららら〜ん。 って曲なんだけど、曲名が出てきません。とても眠たくなる曲です。
680 :
名無しの笛の踊り :2013/11/13(水) 17:50:28.87 ID:jNvPWOj/
二件よろしくお願いいたします。二件とも交響曲です。 普段よくピアノ独奏曲や歌曲の伴奏を弾き、室内楽やオペラを好んで見聴きしています。 グリエールの3番。長すぎてつかみどころがない。 ここが聴きどころというポイントを教えて下さい。 グラズノフの交響曲、1番と4番は聴けるんだけどそれ以外は無理です。 どのあたりが魅力的なのか語って下さい。
>>680 グリエールもグラズノフも、ロシア音楽史上に名を残すもたいした曲を書いていないし事実評価も高くありません。
まあ、グラズノフはそれでもピアノソナタはじめいくつか評価に足る曲もあるけど。
いずれにせよ、貴殿があげた曲たちは、客観的に見て今の時代からみて魅力的とは言い難いのでは?
キーテジがYoutubeに上がってるとは! グリエールの三番はストーリー仕立てで標題音楽かと思いきや、 各楽章ともしっかりした形式で書かれているところが魅力的だと思う。 ワーグナーのライトモチーフのように登場人物の主題が形を変えて各楽章に現れるのも面白い。 第二楽章でイリヤが誘惑されるところはイリヤの主題の反行形が現れたり、 第一楽章でイリヤを目覚めさせた神の主題が、最終楽章では最大の敵となって荘厳に現れたり。 最後でイリヤが石となって再び眠りにつくシーンは、冒頭の眠りから覚める前のシーンと同じ音楽が 再現される。 一時間を超す作品で、これだけ変化に富んで充実した内容を持つ曲はなかなかないと思うよ。
あとグラズノフの交響曲、彼のスタイルの変遷がわかって興味深い。 2番はまんまボロディンて感じで、ロシア国民楽派の音楽が好きならきっと気に入ると思う。 3番は多少冗長だけど、美しい旋律とハーモニーにあふれた作品。構成もかなり凝っている。 5番が1番親しみやすいかな。グラズノフの脂の乗り切った時期の作品で内容と形式のバランスがいい。 6番は疾走感にあふれる第1楽章、美しい変奏曲の第2楽章、可憐な第3楽章、壮大な第4楽章と変化に富んでいる。 7番は息抜きに書いたのか?てな感じ。半音階的な進行を極力おさえたさわやかな第1楽章で始まるが、 ベートーベンのパロディなのは第1楽章だけで、あとはグラズノフの世界。最終楽章でいままでの楽章の主題が 回想されるところが楽しい。 8番は力作だけど創作力の衰えが見え始め若干空回りした印象。最終楽章ではモーツァルトのジュピターばりに 三つの主題が縦横無尽に組み合わされて現れるのは圧巻。 グリエールもそうだけど、スコアを見ながら何回も聞いてみればその凄さがわかると思う。
686 :
666 :2013/11/14(木) 11:50:31.26 ID:zp3/aeEE
色々ご意見をありがとう。 僕のCDライブラリには「蝶々夫人」「カルメン」があるのみ。 wowwowやNHKでするオペラをかじっては、「さっぱりわからん」の繰り返しです。 先日もメトの「ばらの騎士」を第1幕は見終わりましたが、そこで挫折しました。 「リゴレット」は最後まで見ましたが、正直しんどかった。 苦役です。 オペラをCDで聴く場合、対訳片手に筋を追いかけて聴くべきなんでしょうか? それとも、スピードラーニングばりに聞き流す?
>>686 一度思い切って実演を見に行くのはどうだろうか?
その場合、演目も演奏も大切だけど、うまくすると圧倒的世界に陶酔できるかもしれない。
同感。やはりオペラは舞台を見るのが本来の楽しみ方じゃなかろうか。 YouTube なんかでも舞台映像は見れるが、たとえ一流どころほど上手くはなくても 生を見ておくことを奨める。 となればストーリーも調べて行った方がいい。良く知っているオペラの部分曲ならともかく、 全曲聴くのにストーリー無視するのは無理。 CDで聴くのはその後でいい。
689 :
666 :2013/11/14(木) 22:54:12.61 ID:zp3/aeEE
>>687 、8 そうですね。 地方に住んでいて、なかなか機会がないのですが、
一度観に行ってみます。ありがとうございます。
最初に見たオペラが、音大のホール開設記念に教授陣が演じた魔笛で、 今から考えるとそれほどの演奏でもなかったのかもしれないけど、 とにかくわかりやすく親しみやすい音楽が次々と目の前に展開されて、とても楽しかった。 最初に見るオペラは、ヴェルディやワーグナーなんかより、モーツァルトのジングシュピールやカルメンみたいな わかりやすいものがいいと思う。 ちなみに自分の今のお気に入りは「ポーギーとベス」です。
カルメンは参加するのもいい‥
692 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 17:29:38.72 ID:NeBvuSJQ
ハルサイ…というかストラヴィンスキーやショスタコなど現代音楽全般 良さがわかんないよ
693 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 19:39:33.34 ID:7Jj27Lf5
セリー主義とかトータルセリー主義とかの音楽は俺もよくわからんが、 春の祭典や火の鳥のストラビンスキーとかバルトークとかショスタコ ーヴィチとかメシアンなんかはもう古典と言っていいくらい耳にこな れた音楽だと思うんですけどねえ。メシアンはもう少し聴きこむ必要 はあるけど、これらは現代音楽とは思わんねえ。最近は又この辺に回 帰してるんじゃないかなあ。コンテンポラリーなものは。ドルマンと か。
>>692 そこまで駄目となると、魅力を語っても仕方ないかな(俺は語れないけどw)
積極的に攻略する気があるなら、とにかく有名どころをとっかえひっかえ聴きまくって
耳を慣らすのが最初かな。作曲家名で言うとバルトーク、オネゲル、プロコフィエフ、
ヒンデミットなんかには取っつきやすい曲も結構ある。シェーンベルクなんかは後から
でもいいかも。
>>692 つまりは、調性が残ってないと駄目なのかな。
たとえば、ドビュッシーなんかはOK?
696 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 21:19:12.73 ID:wbk4jakb
>>692 これが特効薬だと思ってる。一人これで現代音楽開眼させた。
youtubeで下を検索してください。最後体が熱くなる。
Janos Starker - Kodály Solo Sonata - 3rd mvt. excerpt .
697 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 21:21:56.93 ID:wbk4jakb
↑検索して 5:00の表示のやつね。
なんでコダーイが現代音楽なんだよ。
699 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 21:54:48.06 ID:wbk4jakb
定義はおいとこう。20世紀の作品だ。
>>692 自分も現代音楽はあまり好きじゃない
でも、食わず嫌いで損をしている部分はあると思って色々聴いていくうちに
同じ作曲家の作品でも「あ、これは好き」と感じるものにいくつか出会えた
ショスタコーヴィチの交響曲5番(いわゆるタコ5の4)とかジャズ組曲とか
アルヴォ・ペルトの「ベンジャミン・ブリテンの思い出に」とか
ラウタヴァーラの交響曲7番「光の天使」とか
(全部を同じ「現代音楽」という括りにしていいのかはさておき)
他の好きな作曲家の曲でも、全部が全部好きなわけじゃないでしょ
色々試してみるのをオススメするよ
>>698 ゲンオンなのにコダーイっていうナイスネーミングなスレあったよねw
702 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 22:12:24.65 ID:7Jj27Lf5
現代音楽というか20世紀半ば以降の音楽と言うか、全集を買ってみることをお薦めし ます。私は少々ゆるいかもしれないけど、プーランク全集でこの辺りの時代の作曲家 を積極的に聴くようになりました。今メシアン全集聴いてます。耳が慣れてきたせい かどんどん行けそうな気がします。そうして、バッハも古典派もロマン派も新鮮に聴 くことができるようになり、幅が広がったように思います。実はクラシックに少し飽 きてきていたもので、よい経験になりました。プーランクいいですよ。
703 :
名無しの笛の踊り :2013/11/18(月) 22:21:48.78 ID:wbk4jakb
苦手な人に全集薦めるってどうなの
704 :
692 :2013/11/19(火) 01:06:41.72 ID:1gCfrzQu
みなさん、いろんなアドバイスありがとうございます。
>>695 ドビュッシーはむしろ好きです。
>>696 ありがとうございます。聞いてみます!
705 :
名無しの笛の踊り :2013/11/19(火) 12:00:18.66 ID:78+9Bsav
現代音楽がダメな人ってのは、メロディを聴いているって事なのかなあと思う。 メロディアスな要素が全くないから。
>>705 メロディーある現代音楽も沢山ありますよ。
たとえば、武満徹の「弦楽のためのレクイエム」なんかがその典型。
707 :
名無しの笛の踊り :2013/11/19(火) 13:08:46.37 ID:78+9Bsav
>>705 あれがメロディアスと言えるのかなあ・・・。僕は、メロディアスだとは思わない。
武満の作品全般でメロディアスだと思ったことはないなあ・・。映画音楽も含めて。
うーん、やっぱりそうか…
>>706 に限らず、ドレミが簡単につくような全音階的なメロディーでないとメロディーと
認めない、って人が結構いるみたいだな。
それだとブーレーズやケージはおろか、バルトークも矢代秋雄もゲンダイオンガクって
ことになっても不思議はないわけだ…
現代音楽のくくりがよくわからないけど ペルトやライヒは現代音楽に入る?どっちも好きだけど
>>707 弦楽のためのレクイエムは、もろにベタなメロディーが冒頭から出てきますよ。
もちろん全音階的ではないが、きちんと歌える、ゆったりとした魅力溢れる起伏に富んだ旋律ですよ。
>>708 そうなんだよね。そう感じる人は多いらしい。
ただ、それだとドビュッシーも一部の曲(亜麻色の髪の乙女、月の光)以外はメロディーがないということになる。
牧神の主題がまさにそうで、いくつもの調の和声付けができるし。
武満がメロディアスとかありえんわ 唐突で奇妙に聞こえる純邦楽の楽器の音とかも気持ち悪いし
>>711 メロディーとは何ぞやという定義になってしまうけど、
たとえばベートーベンのワルトシュタインの第一主題に比べたら、
牧神や弦楽のためのレクイエムの冒頭ははるかにメロディーらしいメロディーだと感じるけどな。
武満の曲は、旋律プラス伴奏というものが現代音楽の中では比較的多いように思うし。
>>712 すまん
君の感覚に全く付いていけない
武満の何がメロディアスなのか小一時間問い詰めたい気分だ
>>713 だから、君のメロディアスの定義を(できれば実例をあげて)教えてほしい。
調性の有無と関係ありますか?
717 :
名無しの笛の踊り :2013/11/19(火) 19:08:06.92 ID:SFz3UoNn
まあ無調音楽ってのが駄目ってことだろ?メロディー云々より。
718 :
名無しの笛の踊り :2013/11/19(火) 19:23:36.81 ID:SFz3UoNn
>>716 じゃあ、あまり調性の感じられない範囲であなたの考えるメロディアスな曲の
例をぜひ知りたいな。
自分は理論的なものは何もわからないし 現代音楽の系譜にも詳しくない しかし楽しむことはできる いったい何を楽しんでいるんだろうと自分でも思うことがあるよ
おれも現代音楽は嫌いじゃないが 武満も含めて「メロディアス」だなんてこれっぽちも思ったことないw
723 :
名無しの笛の踊り :2013/11/20(水) 00:01:24.29 ID:iU+ukPFP
武満の「弦楽のためのレクイエム」を改めて聴いてみたけど、やっぱりメロディアスとは感じないなあ。 個人的には、メロディアスだというのは、口ずさめたり、後で、メロディを思い出せる、 って事。 それは調性感があることが大事だと思う。 武満を聴いて、メロディだけを追えば、音痴の人の歌唱のようで、微妙に音を外して歌っている 感じがする。
スクリャービンはクラ板のスレでプレリュードを作曲年代順に聴くといいと アドバイスされた。 気がついたらソナタをいいと思うようになってたよ。 現代音楽が苦手だという人は 例えばルトスワフスキーのパガニーニの主題による変奏曲とか どういう感じに受け取るんだろう。 メロディーがあるから楽しめるのか それとも変な音を付け加えるなと思うのか
>>723 武満のレクイエム、口ずさめるし思い出せもするけどなあ。
そういえば、武満の地平線上のドーリアや、テクスチュアーズだったかな、 いくつかの曲では意図的に旋律的でないものと、思いっきり旋律的なものとを対比して使ってる。 それらの曲の旋律的な部分は、時間的には少しだけど、これでもかというくらいに叙情的に、効果的にクライマックスで出てくる。 確か、dolceとか、espressivoなんて表情記号がついてたはずだ。
調性の有無とメロディ(アス)とはあまり関係ない。 俺はシェーンベルク楽派の声楽曲にはあまりメロディを感じないんだが、 ブーレーズのマルトー・サン・メートルの第3曲(だっけ?初めて歌の加わる楽章) はすごくメロディアスだと思う。(しかし歌えないw) 調性があっても、ワルトシュタインや運命の出だしはまあ普通メロディアスとは言わないよな…
武満って今でいうイージーリスニングみたいな曲の和声とメロディーをヘンテコに変形して さらに無駄なアクセントで邦楽器使ってるだけだからメロディーはわかりやすいと思うけどな 俺はそのヘンテコさが嫌いだけど。 ピアノ曲もドビュッシーの前奏曲集をヘンテコにしてみたよーって感じの曲しかないし。
729 :
名無しの笛の踊り :2013/11/20(水) 22:27:22.75 ID:uWEGAxBu
マラ6終楽章の聴き方を教えて 他の楽章は平気なのにここだけ掴みどころがなく感じる
↑ 北島三郎の「風雪流れ旅」を聞きましょう。
マラ7終楽章の書き間違い???だよね?
>>728 なんつーか浅いな、プロコフィエフなんかは全てがヘンテコだと思うのだけどそれはいいの?
733 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 06:59:09.19 ID:OUmdGEf+
6だよ、ハンマーだよ
>>729 膨大だけど一応ソナタ形式のパターンに準じてる。
それを掴むだけでぐっと見通しが良くなる。
めちゃくちゃのようでいて 実はしっかりと「ソナタ」やってるってところが マーラーの魅力であり嫌われてるところでもある
736 :
名無しの笛の踊り :2013/11/21(木) 14:07:55.22 ID:SUZVCGQk
ニコニコに、構造を解説するテロップをつけて流せばいいのに。 たとえば、「ここからが第2主題」とか、「展開部」とか。
ニコニコ自体が糞だからそんなの期待しても意味ない マーラーは古典派の曲みたいに「提示部」のすぐあとに「展開部」って流れになってない そこが古典派から入ってる人たちを混乱させてると思う 要は提示部と展開部の間にソナタ形式のルールとは無関係のメロディーが 挟まってたりするんだな それがまた曲の中で目立つぐらいの美メロだったりするから余計にわからなくなる(苦笑)
ベートーヴェンでやってる人いなかったっけ?>楽曲構造解説
ショスタコーヴィチの交響曲第13番お願いします。
>>738 へえ、最近のはやりの「第三主題」とか使ってるんですかね
741 :
734 :2013/11/21(木) 22:03:27.71 ID:i0um1Gjf
742 :
名無しの笛の踊り :2013/11/23(土) 00:03:36.11 ID:ns0db7BE
マラ6へのレスありがとう 構造見ながら聴いてみるわ
ミヨーの交響曲。 全集で買って一通り聴いたけど、 取り付く島もない感じ。さっぱりわからん。 どこから攻略したらいいか 聴き所とかも含めて教えてください。
744 :
名無しの笛の踊り :2013/11/23(土) 00:35:02.66 ID:5o/qFTTj
>739 >ショスタコーヴィチの交響曲第13番お願いします。 どんなところが苦手なのですか?まあ、この曲はショスタコの交響曲の中でも 人気薄なのだろうけど。重く暗い(独唱、合唱もすべてバス)、主題も音響も。キリル・コンドラシン指揮 による初演の時は拍手喝采だったらしいけど。スターリン批判が練りこんであ り、当局からの嫌がらせはあったものの何とか演奏できたということは、ソ連 フルシチョフになって呼吸が少しは楽になってたのかな。 第2楽章「ユーモア」はバルトークの「2台のピアノのためのソナタ」の引用が あり、その辺は自分としては知的に面白かったです。 まあ、日本人には歌詞はわからないので、音響面でバスだけの男臭い演奏もた まにはいいかなとw この暗さわりと好きなんだなあw
マンフレッド
ドビュッシーのピアノ曲が気に入ってクラシックの曲を聴くようになった初心者です。 ドビュッシーは眠くならないのですがベートーヴェンのピアノソナタを聴くと眠たくなってしまいます。 私が聴いたのはテンペストや悲愴といった有名どころなのですが魅力を語ってください。 ちなみに同じピアノソナタでも月光の1楽章は非常に好みな曲でした。
>>747 他にどんな曲を聴いてるかわからないけど、ドビュッシーとベートーヴェンの対比は
静と動、抒情詩と劇とでもいうか。
要は変化発展を追っていくような聴き方をしないと退屈するかもしれない。
>>748 回答ありがとうございます。フランス音楽を好んで聴いています。
具体的にはドビュッシーやラヴェルといった人たちです。
それとピアノソロではないですがラフマニノフピアノ協奏曲2番も好みです。
>>747 24番op78Fis, 15番op28Dあたりをどうぞ
>>749 これは急がないで、「遡る」のがいいんじゃないのかな。
フォーレ、リスト、ショパン、ベートーヴェン後期、ベートーヴェン中期
ってもどっていくのはどうか?
さらに返信ありがとうございます。遡りながらちょっとずつ聴いていってみます。 途中まで聴いた感じオーベルマンの谷が好みでした。ありがとうございました><
交響詩っぽい曲が映画のサントラに聞こえちゃう (映画の方がすり寄ってるのは分かるんだけど)なんか軽く感じる シェエラザードや展覧会の絵は余裕でOK、惑星でギリだわ
キージェ中尉は?
シベリウスの交響曲全集が3年がかりでまだ全部聴けてない 2番の後、ケースに手が伸びない
>>756 5, 6, 7 が人気だよ、2, は冒頭だけだし、3 は人気がない、4 は…いい曲らしいんだが俺もまだだめだ
>>757 お前に聞いてない
良スレを潰しやがって
お前はこの板から消えろ
>>758 潰したのは別人だよ、そんなこともわからないの?
>>759 盗人猛々しいとはお前のことだ
この板から消えうせろ
>>756 バイオリン協奏曲も人気だね
>>760 フィンジ・エクローグとベト協6をお題にしただけだよ潰したのは別人ね
>>761 嘘つくな
あのあとも下らないお題を垂れ流してスレを潰しただろうが
>>763 いやつぶしたのはお前だ
二度とこの板に来るな
>>764 その根拠のない決め付け、もしかしてお前さんが潰したの?
喧嘩はよそでやっとくれ
デュカスの魔法使いの弟子
>>769 なぜにグノー
フランス音楽は好きよ
しかし良い曲だね
グノーはあまり馴染みはないけど、この曲はどこかで聴いたことある
ヒッチコックのテーマとは知らなかったが
>>768 ミッキーマウスが洪水起こすアニメを思い浮かべるw
ブル4は"有名な割に"作り方が強引な感じがする。 作曲家のゴリ推しというか3番,5番の方が素直に良い曲だと思う
印象派って曲の印象はあるんだけどメロディーがスッと出て来ないな ボレロなんかも聞くとすぐ分かるけど歌えって言われると、どうだっかなって
ボレロは歌えると思う 「たんたたた たんたたた たんたん」っていいながら「ちゃーららら ちゃららら ちゃーらら らー ちゃらららー」って歌えばいいだけ
終始メロディ一本のボレロが歌えないってのはどうなんだ 少なくともラヴェルは「印象派」でもないし 言葉にとらわれすぎじゃないかね
ボレロ初演前に、ラヴェルは「今度の新作はそのうち街の市場の売り子が口ずさむようになるよ」 と周りの人に語ったといい、事実その通りになった、というエピソードがあるというのに。
あの曲1コーラスが20小節以上あるでしょ、しかも#とか入ってくるし 聴きこんだ人でないと歌えないと思うな
んなこと言い始めたらそのへんのJ-POPだってそうなる 「私がボレロを歌えません」ということ以外に結局何が言いたいのか
シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」 長いだけでクソつまらん
クソつまらん印象をいい加減忘れたころに第2楽章だけ聴いてみるといいかも それでつまらなかったらご縁がなかったということで
シューベルトは未完成とソナチネを聞けばOK
村上春樹『意味がなければスイングはない』を読んだら、ピアノ・ソナタにも興味が湧くかも
>>777 8小節とか16小節とかじゃ不合格ですか厳しいねー
シエラザードも結構節回しがながかった気がするボレロよりはましかな
ボレロは普通に16小節単位
ボレロは俺も苦手だな あの旋律は有名だけど美メロとは全く思えない いいメロディーって思えないから色々盛り上げようとしてるけど 聴いてて全く嵌らない
美メロだけ漁ってると楽しめる曲が少ないんじゃないかと他人事ながら気になったり。
同じメロディーばかり続いてると演奏してる人も退屈だろうなぁ 「あ、しまった俺の出番じゃん!」とか「今どこだっけ・・・?」とか ミスる人もいるだろうなぁ スネアドラムさん、時々違うリズムぶっ叩きたくなるだろうなぁ クスクスw なんて思いながら聴くとボレロも面白いよ
前から思ってたけど美メロ好きの人って徹底的に動機労作された音楽はどうなの、割と相反するものだと思うけど 例えばモーツァルトの交響曲第41番なら終楽章はそんな美メロでもないし2楽章のほうがいいの?
>>790 動機が良いなと思えるものなら素直に楽しめると思うけど
逆にガッキョクコーゾーにしか関心がない聴き方ってアタマオカシイって思う
なんで2行目みたいな言い方するんだろう。
>>790 どっちのよさもわかるよ。
チャイコフスキーやショパンのとろけるような旋律も、
リストのピアノソナタの徹底的に練られた構成も良い。
ただ、「田園」の一楽章みたいに、野暮ったくチャンチャカチャッチャと延々と続くのは嫌い。
幻想即興曲は良い曲だが歌えない
ソラソソソドミレドレドシドミソ ソラソソソドミレドレドシドミソ ラドレファラドレシラソファミレファド シレラソファラミレファドシレラソシラ と、つい心の中で歌ってしまうピアノ弾き だけどソソドドファファドドのあたりになると忙しいから ソーファーファーファードーレーミーソーと誤魔化して歌ってる 本気で歌いたいなら楽譜を見ながらレッツチャレンジ!
ブルクナーの顔が苦手なんですが・・・魅力を・・・
苦手な顔スレじゃねーぞw
五分刈りだしな
「夜のガスパール」 ラヴェルの中で唯一苦手といってもいい作品 あんまりピアノ曲を聴かないってのもあるけど 傑作って言われてる理由が分からない
>>799 最もピアノ的に書かれた曲だからね。
オンディーヌの細やかなさざめきと微妙な和声の移ろい、
絞首台のオスティナートにまとわりつく暗い響き、
スカルボのサーカス的離れ技。
802 :
名無しの笛の踊り :2014/02/14(金) 06:14:13.01 ID:yGrUkklN
803 :
名無しの笛の踊り :2014/02/14(金) 08:07:51.47 ID:DdtteQUJ
失礼。 昔からベートーベンの交響曲が苦手です (特に5,9) ベートーベン最高!とかいってるひとは 何に引かれているのでしょうか?
>>803 特にベト先生全部を最高とは思わないけれど、ベト交響曲 7 番だけは評価しないわけでもない
805 :
名無しの笛の踊り :2014/02/14(金) 08:22:16.98 ID:9thlQrnA
確かにやたら深刻ぶって尊大な感じがあるのが嫌なんだが 音楽よりも哲学が先に出ているという 今出ている小学館の「ザ・コンサート」のカルロス・クライバー指揮の5番は聴きやすい 交響曲としての連続性もよくわかるしベートーヴェンの本質的な楽観性がよく出ている 9番はティーレマンを聴いたが、やはり音律構造がよくわかる演奏になっていて 哲学ではなく、音楽としての魅力がきちんとわかる。 ティーレマンは、モーツァルトからの交響曲としての発展の中で捉えられる演奏なので たいへんいい。
>>803 得意ジャンル(交響曲・弦楽四重奏曲)がかぶってるハイドンあたりを聴いてから聴くと
ハイドンの否定という意味でわかりやすいかも
ちなみにハイドンやモーツァルトのソナタ形式は未熟という人もいるが
そもそもソナタ形式はベートーヴェンの作品をモデルにした概念なので
ベートーヴェンが完成させたことになるのは当たり前の話
>>800-801 レスありがとう
それと遅くなってごめん
あれから何度か聴いてみたけど
オンディーヌは聴けるようになったかな
スカルボもなかなか
聴いてて思ったのは、やっぱりあの暗くて掴み所のなさそうなとこが苦手かなと思う
変に酔いそうな感じ
>>803 >ベートーベン最高!とかいってるひとは
>何に引かれているのでしょうか?
ピアノ協奏曲第4番の魔力
ベートーヴェンはピアノ・ソナタも聞かないと 2桁代の番号辺りから天才爆発しよる
いやあれこそベートーヴェンの駄目なところの集積みたいな曲群だろ 退屈でくどくてうるさいだけの糞曲の山
>>803 第九は・・・聞くな、歌え!www
結構楽しい
ベトで退屈するやつは…勝手にしろwww
>>812 第9を歌っていたく感動したのだけど、その後マーラーの八番を歌う機会があり、
その途方もない盛り上がりに、上には上があるものだとつくづく思ったよ。
テンペストは終わり方以外はすごいと思う。
ただ、モーツァルトのプラハを聴くと…いや、なんでもない
818 :
名無しの笛の踊り :2014/02/18(火) 23:19:24.82 ID:mpz3eew1
ドヴォルザークの交響曲第7番 前後の6番や8番と比べると陰鬱なだけで魅力が感じられない
819 :
名無しの笛の踊り :2014/02/21(金) 23:56:33.14 ID:VZj+tv1M
ムソルグスキーの展覧会の絵(原曲版)の魅力をどなたか語って下さい ムソルグスキーの作品は殆ど全てが好きなのですが (ボリス・ゴドゥノフやホヴァーンシチナや死の歌と踊りや禿山の一夜(原典版)等、 ちなみに先日亡くなったアバドの指揮でこれら全ての曲の実演に接しております) この曲だけは魅力が分かりません ラヴェルやストコフスキーの管弦楽版も今一つでした
820 :
名無しの笛の踊り :2014/02/21(金) 23:58:10.12 ID:VZj+tv1M
ついでにヴォーン=ウィリアムズの交響曲の魅力もお願いします 旅の歌やウェンロック・エッジにて等を初めとする声楽作品は大好きなのですが 純粋な器楽曲の魅力は分かりませんでした
821 :
名無しの笛の踊り :2014/02/22(土) 00:01:32.52 ID:ITK7KDaa
ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲がよく分からない。 構造をちゃんと勉強しないとダメ?
>819 展覧会の絵のピアノ版はショーピースとして弾かれることが多いように思います。 私自身は展覧会の絵は暗い曲、ボリスのプロローグの合唱曲のような闇から光を求めるような 音楽と思うのですが、どうも世のピアニストは絵の描写とピアノテクニックに終始しているみたいです。 おそらくムソルグスキーの魂に触れるようなピアニストはまだ生まれていないのかも知れません。 だから、おっしゃりたいことは良くわかります。私もピアノ版展覧会の絵をムソルグスキー好きであり ながらほとんど聴かないですから。
>>818 模範にしたのはブラ3。そして調は幻想的と言われるニ短調。
チェコのフォークロアの世界観。
そういうのを踏まえるとただただ陰鬱というわけでもないよ。
>>819 ロクに絵もわからん奴が精緻な絵を一点一点注意深く顧みることもなくせかせかプロムナードを進む。
そしたら最後に圧倒される絵が目の前にどーんと。みたいな物語を想像して聴いてる。
>>820 自分もRVWをそんなに知ってるわけじゃなく一部の交響曲が好きなだけだが、
ハイドンやモーツァルトの交響曲が壮麗な宮殿とすれば、RVWのはがっしりした豪農の家、
というようなイメージ。(4番6番など彼としてはハードな曲が好みゆえの偏りではあるけど)
>>821 構造の理解はたぶん関係ないと思う。
後期四重奏曲は中期よりずっと旋律的なので、掴みどころはたくさんあるのでは?
それを取っ掛かりにして繰り返し聴くのが自分のやり方だった。
>>822 アファナシエフはどうでしょう。
あそこまで「演劇」としてとらえちゃうのは賛否両論あるでしょうが
>>826 ありがとうございます。聴いてみます。書くべきか迷ったんですが、私が聞いた中でまだ私の理想にちかいのは
DGGのウゴルスキの演奏なんですが、オペラと違って録音が多すぎるし、ラベルのオーケストラ編曲
のイメージが強いという、あきらめがあってピアノのほうはほとんど聴いていないんですよ。
ラベル編曲は、ほとんどラベルの作品、フランス音楽だと思っています。
>>819 >>827 管弦版を基準に考えてはムソが気の毒ですぞ。ラヴェルは装飾しすぎで原曲の雰囲気を壊しています
私は原曲版から入ったので、原曲版しか受け付けないです。月並みですがリヒテルが鬼気迫る凄演多数残しています
ただ、リムスキーコルサコフ版か何かあるんでしたかね、それは聴いてみたい気がしますが、まだ出会ってないですわ
ラヴェル版はリムスキー=コルサコフ版(ラヴェルの時代はそれしか流通してなかった)からの編曲。
最近ブラームスの交響曲がウザくなって来た
831 :
名無しの笛の踊り :2014/02/26(水) 00:04:04.06 ID:ktCLx/e6
>>830 そういうときあるよ。
10年間聴かずに我慢してみればいい。そしたら次に聴くときは最高の音楽に聴こえるよ。
ブラームスの交響曲はどれも厨二病だよ 感動出来るのは厨房だけ
良い演奏を求めて聴き比べするのに 自分の中で100点の演奏はそれほど繰り返し聴かないという矛盾
100点の演奏などあり得るのか?
自分の中で、だからある。
836 :
名無しの笛の踊り :2014/02/27(木) 15:36:54.78 ID:IGlvLYIA
最近、脳科学の実験で分ったことだが 演奏できない人は演奏できる人ほど音楽が聴けないってことが 神経レベルで分っているのだよ。聴いている神経部位が違うのね。 良い演奏を求めるのならまず楽器弾けないとね。 いくら聴いてもツンボじゃな。。。
脳科学なんてどうせ10年したら逆のこと言いだすにきまってる
>>835 あるのか裏山しい
>>836 指揮者は?
まあ指揮者でもピアノは弾けるだろうけど
演奏できるってどのくらいのレベルかと
小学生時代にはリコーダーや太鼓・カスタネットくらいはみんな演奏する 楽器自体にも種類が何百とあるし、主な担当がメロディなのか伴奏なのかリズムなのか 例えば弦楽器奏者と打楽器奏者で同じ脳神経構造とは考え難いのだが 演奏者のレベルも踏まえて楽器の種類ごとの検証までしないと無意味
841 :
名無しの笛の踊り :2014/02/27(木) 19:22:00.50 ID:Xr6pvNkF
民族楽器を巧みに操るけどクラシックとは縁がない人たちだってたくさんいる あるいは自らは踊れないけどダンスミュージックで有名なミュージシャンもたくさんいる クラシックでいえばあのワルツ王は踊れなかった
リアリティの問題でしょ 傍観者じゃ何を聴いてもダメってこと 自分が今聴いてる演奏をリアルタイムで作ってるような気になるくらいの妄想力が必要なんだよ
>>842 なにいってんだこいつ
最後は「わかったような気になる」までセットかな?
844 :
名無しの笛の踊り :2014/02/27(木) 20:00:07.84 ID:Xr6pvNkF
演奏できなくても演奏のイメージや妄想はできるんだから いよいよ楽器のできるできないは関係ありませんね
>>843 おまえに想像力のカケラもないということがよく判った
判っちまったからもう黙ってろいいな?
まあまあもちつけよお前ら
>>836 がソース持ってくるまで待ってようじゃないか
>>836 のような実験は、調査母集団をどのようにとるかで全く結果が異なる。
たとえば、無作為にそこいらの人を抽出して、インタビューして
「あなたは楽器の演奏ができるか否か」と質問して2つの集団に分けてからそれぞれ
音楽のテストしたら、当然楽器の演奏ができる人のほうが元々能動的に音楽に関わってるわけだから、
聞く耳を持ってるのはあたりまえだ。
>>845 ぷっ
判っちまったからもう黙ってろいいな? だって
さっすが全てを見通す妄想力を鍛えてる方は言うことが違うねえ
>>830 今さらだが……
ピアノ連弾版の交響曲おすすめ。新鮮だよ。
850 :
名無しの笛の踊り :2014/02/28(金) 20:01:26.62 ID:JorhI+2d
チャイコフスキーの主要な作品全てダメです まともに聴けるのは弦楽六重奏曲の第三楽章とスペードの女王の第三幕のリーザのアリアと歌曲「舞踏会のざわめきの中で」のみです よろしくお願い致します
>>850 メロディー皆無の現代音楽だけ死ぬまで聞いてれば?
852 :
名無しの笛の踊り :2014/02/28(金) 20:44:09.67 ID:3agVr2PJ
>>848 は黙ってりゃいいのに
チョンかよこいつw
>>850 851は極論としても、例えば類似品のラフマニノフとかはあなたにとってどう聞こえるのよ。
かなり不思議だなあ。その例が出るくらいだから聞かず嫌いってことでもないだろうし。
もしかしてホモの同族嫌悪?
中二病だろ
苦手というかベトVnソナタでつい春とクロイツェルに手が伸びちゃう 他が嫌いな訳じゃないし・・・ ココに注目みたいなポイントがあれば是非。
>>852 おっ妄想力発揮してるねえ
最初に知能指数0の書き込みしなきゃバカにされなかったのにね
>>856 10番ト長調とか
8番ハ単調1楽章の第二主題はわりとすき
>>858 おい
良スレつぶし野郎
まだいたのか?
お前はこの板に来るな
860 :
◆QZaw55cn4c :2014/03/01(土) 10:50:10.44 ID:0IrV0dVE
>>859 俺がいてあげないとこのスレバカの吹き溜まりになるじゃん
スレが潰れたのもベリオのレンダリング程度も知らないような知恵遅れたちのせいでしょ
おいおい、IDが付くこの板で流出トリップなりすましなんて意味がないよ
>>860 スレ潰し野郎はさっさと死ね
お前が良スレつぶしたことは絶対に許さないからな
見当違いな回答でスレ荒らして潰した糞野郎が バカの吹き溜まり呼ばわりとは笑止千万
864 :
名無しの笛の踊り :2014/03/01(土) 11:35:06.75 ID:m5cpAAn7
実際ここまでバカみたいなレスしかないな 喧嘩なら他所でやれバカども
クズども
シェーンベルクの浄められた夜 無調に行ってからの作品は好きだがこれは何度聴いても好きになれない
作風が大きく変わっちゃってるから仕方ないな ツェムリンスキーかフランツ・シュミットか、あのあたりの誰かの作品と思って聴くといいかもw
>>866 デーメルの詩は読んだ?
詩を読んで聴くと180度変わるよ
聴いたのが弦楽六重奏曲版か弦楽合奏版かで変わるけれど 精緻な弦楽六重奏曲版がお薦め
連投スマソ
ルベルの四大元素 混沌の表現が安易すぎて評価されるレベルの曲じゃない
>>866 むしろ無調に抵抗、いや拒絶を感じる層としては、浄夜の存在は救い
>ルベルの四大元素 バレエ音楽でしょ?踊り抜きで音楽だけでどうこう評価できるのって、比較的新しい時代の でないのむりじゃないか?というのはフランス音楽でバレエというのは特別の意味があるから。 作った本人も音だけ聴いて文句言われるとは夢にも思っていまい。
>>872 スレ潰しの794はここに来るな
さっさと消えうせろ
ブルックナーとワーグナーばかりきいてたら他の曲が底の浅い駄作に聞こえちゃう
うわ中毒症状だ 暫く音楽から離れろ ほうっておくと大変なことに…は別にならないかw
どっちかというと中二病(誤用の方)じゃないか?
六花はそんな曲聴かない
小鳥遊(たかなし)は読めたけど六花(りっか)は読めなかった
俺は小鳥遊も読めなかったけど しかしよく考えてみると「三省六部」とか習ったし、読めないことはなかったかも 小鳥遊は捻りすぎだよ('A` )
中二病だけど恋ガシュタイン交響曲
クライスラー名曲集、本来はもっと素晴らしい曲だと思うけど ヌルい演奏が多いのかサロンBGMにしか聞こえない 精神性の高い演奏とか誰かある?
フルベン
弦チェレが。。 ピアコンとか2ピ打は行けるのになあ
>>850 聞きながらリズムをとってみれば。
タクトを振る真似でも、手拍子でも、指の先で
机を叩くでも何でもいいから。
右手の指と左手の指で別の楽器のリズムを
掴むだけでも面白い。
>>884 弦チェレかあ…
考えてることが同じかどうか分からんけど、俺も弦チェレはちょっぴり物足りなく感じることがあるな。
うまく言えないが、「模範解答のつまらなさ」みたいな…
今どきの演奏がマイルドなせいかな?
プーランクの決定的な名曲ってある?
>>887 無伴奏合唱曲「人間の顔」を推薦します。
889 :
名無しの笛の踊り :2014/03/27(木) 00:26:16.73 ID:bN8oxplc
ブラームスの交響曲第4番 何と言うかクドいんですよね よろしくお願いします
890 :
名無しの笛の踊り :2014/03/27(木) 01:03:59.17 ID:L3v864Dk
トリスタンとイゾルデ ワーグナーの他の作品はだいたい好きなんだけど、 トリスタンは2幕前半の二重唱と3幕前半のイゾルデが登場するまでの部分が あまりにも冗長に感じられて集中力が切れてしまう。 特に「昼と夜について」「"und"について」あたりは どうにも内容の薄い言葉遊びのように感じられて聴いててダレてしまう。
バッハの平均律クラヴィーア 苦手なわけではないけどオルガン曲やブランデンブルク協奏曲を差し置いてあえてこれを聞く気になれない
>>891 自分で弾いてみると、面白くてたまらなくなるよ。
>>893 お前はこの板に来るな
スレ潰しのカスが
ブル4がダメだわ。 あれだけ関西弁っぽく聞こえる
>>891 弾けないけどグールドなんかおもしろいよ
グールドのバッハではこれ(の第2集)がいちばん好き
個人的にはオルガンはともかくB協奏曲よりはずっと魅力を感じる
Bを出すならそれより管弦楽組曲やヴァイオリン協奏曲だし
>>891 もう少し初心者向けの方が良いような気がする。
イタリア組曲とか。ゴルトベルク変奏曲とか。
イタリアは組曲でなく協奏曲 イタリア、ゴルトベルクが挙がったのならフランス風序曲BWV831もおすすめしたい 特にその第1番序曲831-1 バッハの序曲ouvertureは魅力たっぷりと俺はおもってる
>>898 ああ、すまんかった。いつもイタリア協奏曲にしようか
フランス組曲にしようか迷って、イタリア・・・組曲と書いてしまうorz
個人的にはイギリス組曲が好きなんだが。
俺も英仏組曲大好き、伊はとくに好きも嫌いもなく バッハの鍵盤曲をピアノで聞いてるときはほんとしあわせ グールド、シフ、ケンプ、リヒテル、アンデルジェフスキ・・・
901 :
名無しの笛の踊り :2014/04/20(日) 21:23:22.90 ID:NxWxhblt
プッチーニのオペラで何故か蝶々婦人だけ苦手です。 何故でしょう?いままでピンと来た事がありません。
チャイコンの良さがさっぱり けばけばしくてだるいのがずっと続くだけみたいで
バイオリンです 有名なメロディ部だけは綺麗だと思う
>>904 ほぼ同感。
あのカデンツァの散漫さなんか、どうにかならないものかと思う。
まあ、ピアノ協奏曲のほうも豪快でセンチメンタルで、各部分はまことによくできてるけど、
全体としてみるとよくわからん。
チャイコフスキーは萌えアニメと同じだから 部分部分に萌えられればそれでいい
スクリャービン。。。 子供がピアノ叩いてるように聞こえる
>>910 ここはピアノソナタの8番を聞かせるべきでは
>>911 いや、それでスクリャービン見直すとは思えないな。
>>901 あれはトゥーランドットとか西部の娘みたいに「ヨーロッパから見た異文化」の味付けを楽しむもんだからなあ
日本だと思わず、架空の異文化だと思えば楽しめるのかも
曲自体の魅力でボエームやトスカ並に期待しては駄目
>>914 いや、これも充分スクリャービンの魅力だよ。
彼の個性は不思議で、ロマンチックでこれでもかというメロメロな旋律やメランコリックな激情をうまく描くかと思えば、
後半生、悪魔を魂に売り渡した後は高次の倍音をちりばめて混沌とした世界を表現してる。
調性音楽でも、無調音楽でも、自在に強烈な個性を出せる希有な存在だと思う。
斎藤一人さんって知ってますか?
スクリャービンのピアノソナタ全集でお勧めの演奏ってある?
919 :
名無しの笛の踊り :2014/05/07(水) 06:53:04.58 ID:BWn+HYSF
自分はモーツァルトのフィガロの結婚が苦手だぁ.. あのフォルテが恐怖 心臓が弱いから死んでしまうよorz
ベトPソナタ 20番台後半の魅力について;
>>921 27番ホ短調が好きだ。
あの決然とした第一楽章と、まるでシューベルトかと思う豊かな歌の第二楽章の対比!
完結にして必要十分だと思う。
923 :
名無しの笛の踊り :2014/05/13(火) 20:11:55.76 ID:WCn6kq4b
>>921 28番のロマンティシズムはたまらないぞ・・・ ブラームスのインテルメッツォのような甘美な曲だ
あと、ハンマークラヴィーアのアダージョ楽章、あれはちゃんと聴くとじつに深遠だ
924 :
名無しの笛の踊り :2014/05/20(火) 00:00:06.43 ID:iPNGwOeY
ペトルーシュカが苦手ってわけではないけれど、、 大好きな春の祭典を買うとおまけで付いてくる感じで、いっつも余計な曲だと感じてしまう。
三大バレエなんて呑気に括ってるけれど、あの3曲は全然違う音楽と考えた方がいいね。
プロコフィエフの交響曲全般。 5番をマイリンスキー管の実演で聴いたがやはり受けつけなかった。 1楽章だけはまだイケるんだけど、曲が進むにつれて何だかわからんくなる。 プロコ自体が苦手なのかな?(ヴァイオリン協奏曲はまだ聴けるけど、進んで聴きたいとも思わない
928 :
名無しの笛の踊り :2014/05/20(火) 20:52:32.37 ID:JKNfzXHz
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番が苦手です。 てゆうかベートーヴェンの弦楽四重奏曲が全般的に苦手です><
931 :
928 :2014/05/25(日) 20:51:03.74 ID:OhpSsVRD
お二方レスありがとうございます。 ハープをとりあえず聴きました。 聴きやすかったです。
ルクー、天才とは思えない、ってか個性が感じられない
久々にピアノのリサイタル行ってきたらショパンのスケルツォ第3番が凄いイマイチだった とにかくコーラル→アルペジオがくどすぎる、あの曲好きな人はどこが好きなんだ?
934 :
名無しの笛の踊り :2014/06/11(水) 06:38:26.78 ID:g1AaI0JY
フランス音楽は大得意だがフォーレだけは苦手 特にピアノ曲
俺もフォーレのピアノ曲は特に好きなわけでもないけど 言いたいことを言おうとして結局溜め息しか出ないって感じの独特の和声が素敵だと思う ノクターン第6番とか
>>936 フォーレは渋すぎて苦手だなと最初思ってたけど、ノクターン六番やヴァイオリンソナタ一番!エレジーを知って
比較的初期の彼が激した時の素晴らしさに惹かれるようになり、
今では晩年の渋すぎる曲も好きになった。
でも、今でも一番好きなのは夢のあとに、だなあ。
ヴュータンのVn協奏曲って「こんなんクラシックっぽいでっしゃろ?」 なんちゃって風作曲家に聞こえる
それで当たってるんじゃね?w
どの作曲家にも言えるけど(短い)歌曲って個性が出てない みんな同じような節の付け方、構成になってる。 マーラーの〜角笛とかは面白いけど。
>>940 短い歌曲の代表てして、たとえばシューベルトの野ばらと
シューマンの美しい5月にを比べてもそう思うかなあ。
>>940 あと、ヴォルフ、ドビュッシー、フォーレなんかの歌曲も少しずつ聴いてみると、
歌曲の多様性がわかるんじゃないかと思う。
ドビュッシーの初期の歌曲なんか、本当に美しい。
そうそう、極めつけをひとつ。
伊福部昭:管絃楽版:ギリヤーク族の古き吟誦歌:
http://youtu.be/IcHmBZh9gPM これは伊福部昭の弟子の芥川也寸志、松村禎三、池野成、黛俊郎が分担して
オーケストレーションしてるけど、原曲のピアノ版は更に素朴。
ま、こんな歌曲もあるということで。