1 :
名無しの笛の踊り:
晩年のバッハの傑作上記2作品についてかたりましょう
2 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 17:31:49 ID:FuFk2WoJ
音楽の捧げものといえばわたしは、やはり6声のリチェルカーレが
すきですね。みなさんはどの曲がすきでしょうか
3 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 17:35:21 ID:sxkgz/6H
3get記
謎カノンの愛するのが真の漢といえよう
4 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 19:43:03 ID:+4NbIvrJ
むかし聴いたティンパニ入りウェーヴェルン編の捧げものがよかったんだけどCDあるかな
フーガの技法は弦楽四重奏盤が一番好きかな〜
自分でピアノで弾くのも好きだけど。
6 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 20:33:17 ID:wUwAgmKA
自分でピアノでひくってあなた凄いですね。
わたしはピアノひけないんですよ・・
バッハ聞くたびにこどものころにピアノや楽器やっとけばよかったと
しみじみおもいます
7 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 20:37:56 ID:wUwAgmKA
6声のリチェルカーレの6つの声部ききとれない
8 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 20:48:21 ID:1PN5fYGe
9 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 21:03:31 ID:wUwAgmKA
そうですか?じゃあ今度暇な時にでも楽譜見ながら
聞いてみます
>>6 フーガの技法は、平均律のたいていの曲よりは簡単なのですよ。
私はフーガの技法は、なんとか。でも平均律制覇するほどの実力はありません。
フガフガ
12 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 21:30:46 ID:wUwAgmKA
>>10 そうなんですか。
それにしてもうらやましいですね、バッハをひけるなんて。
自分はcdを聞いて、弾いてみたい欲望を抑えるだけですw
欲望のままになぜチャレンジしないの!?
14 :
名無しの笛の踊り:2010/02/10(水) 23:04:06 ID:wUwAgmKA
それは、やはり今学生だからです。
なかなか時間もとれないし、ピアノ自体も高いし
授業料も高いですし・・
6声のリチェルカーレやフーガの技法が弾くのは私の夢ですね
15 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 04:12:39 ID:MMkj+hn2
リチェルカーレが最高
フーガの技法はヴァルヒャのオルガン版が気に入っている。
私はイゾルデ・アールグリムのチェンバロがいいな。
私はグールドかなあ。フレットワークのも好きだった。
19 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 17:07:36 ID:edWV0Oqf
どっちの曲もレオンハルトが一番
21 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 17:39:51 ID:ru8rM5le
>>7 FlorilegiumのCDで
6声のリチェルカーレを6つの楽器で演奏したのがあるよ
これなら全部の声部が聞き分けられるよ
6声のリチェルカーレ以外なら4つのトリオソナタが好きだな。
23 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 21:34:25 ID:TMqmWZAQ
小さいころ「音楽のぼうげもの」と読んでいました。
>>23 俺も俺もw
フーガの技法は意外なところでマリナーのがけっこういい
1079と1080はいろんな編成があるよね。
Die Kunst der Fugeは個人的にはオルガンもしくは、陳腐だけどグールドのピアノ版
が好きだ。
26 :
名無しの笛の踊り:2010/02/11(木) 23:38:47 ID:weW7bUzn
>>23 ん?
違うの?
それ読み方間違ってるの?
28 :
名無しの笛の踊り:2010/02/12(金) 12:24:29 ID:rKK5JfSS
>>22 「4つのトリオソナタ」
4楽章の意味か?
たしか1970年頃だと思うが、「ステレオ芸術」で岡敏雄氏が、
「フーガの技法」のコントラプンクトゥス配列一覧付ディスコグラフィを発表された。
最新のものはどこかのサイトにでも無いかな?
29 :
名無しの笛の踊り:2010/02/12(金) 22:01:08 ID:GEqQMTe8
>>25 グールドは陳腐じゃないよ。そんな前置きで予防線張るなんて
よほど自分に自信がないか、通ぶりたいかだな。
どっちにしても、氏ね!
30 :
名無しの笛の踊り:2010/02/12(金) 22:12:42 ID:aY1AmaiW
単に日本語間違えたんじゃないの。
「皆さますでにご存知でしょうけど」くらいのことを言おうとして。
>>25 グールドはピアノ版のCDもあるの?
半分だけオルガンで弾いた奴は持ってるけど
グールドとか言っちゃうのは確かに恥ずかしいな。
36 :
名無しの笛の踊り:2010/03/03(水) 05:53:33 ID:DZjvqj9Q
>>32 最近出回ってるのは後半にピアノ演奏が入ってる。
未完が良いよ。
誰もかわんだろ
40 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 15:21:38 ID:7S9sZ+9D
アールグリムがペダルチェンバロで弾いてるのが一番好きだ
グールド好きだが、これは好みでない
42 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 21:01:28 ID:uHtRwLKN
エマールはダメですか、そうですか。
MAKに一票
46 :
40:2010/03/07(日) 15:58:15 ID:GoUpeYX2
>>42 アールグリムのは、オリジナル楽器なのかな
写真みると、かなり古いのに見えるけど
録音が1967年なんでどうなのかと
47 :
名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 22:31:57 ID:AZ1A5q12
>>46 資料ないから確たることは言えないけれどジャケ写で見た限りでは、
「文献から一所懸命復元してみた試作品」みたいな感じ...かな。
48 :
名無しの笛の踊り:2010/03/08(月) 03:08:30 ID:05ZWQ/xT
>>43 いまだにああいうスタイルの演奏が生き残っている、という点には感銘を受けた。
(テーマの入りをやたら強調するやり方)
マリナーがよかった
50 :
46:2010/03/09(火) 14:27:09 ID:r07hW1zQ
>>47 よく読んだら、
Ammer Firm,Passau(from1936)
と書いてあった
まだ、廃盤じゃないみたいなんで、興味のある人は聴いてみて下さい
51 :
バッハ:2010/03/12(金) 07:21:26 ID:H3VgW+qV
フーガの技法は一番
52 :
名無しの笛の踊り:2010/03/23(火) 16:54:45 ID:BxCVomNC
age
フーガの技法の演奏会あったら聞きに行きたいけど、どっかやんないかな。
こんなコアな曲でどれだけ客が入るんだろw
>>53 数年前にムジカ・アンティクヮ・ケルンが来日してやるはずだったのに…orz
昨年だか一昨年だかエマールがやったんじゃなかったか
全曲だったかどうか覚えてないが
(自分は行かなかった)
56 :
名無しの笛の踊り:2010/03/24(水) 20:44:27 ID:beg0L2+M
音のムーブメントに感動するってなんなんだろう
音楽ってなんだかわからなくなった 最近全然聴いてない
感動する→疑う→でもやっぱり感動する、の繰り返しだね。
「でもやっぱり」が最も強力なのが俺の場合バッハとヴィーン古典派。
58 :
名無しの笛の踊り:2010/04/01(木) 22:15:48 ID:0J8cQZFX
age
59 :
名無しの笛の踊り:2010/04/01(木) 22:36:31 ID:GyjjsFsY
音楽の揚げもの
60 :
名無しの笛の踊り:2010/04/01(木) 23:31:48 ID:qsP1dbwp
フーグの枝怯
61 :
名無しの笛の踊り:2010/04/03(土) 17:37:13 ID:6Qee6rlv
ケーゲルばんざい!
62 :
名無しの笛の踊り:2010/04/04(日) 12:08:13 ID:5Cs+3xtF
>61
「音楽の捧げもの」のことでしょ
ケーゲルの演奏最高だね!
63 :
名無しの笛の踊り:2010/04/04(日) 15:04:43 ID:NK+FQrlA
64 :
名無しの笛の踊り:2010/04/06(火) 11:50:30 ID:5trLVLyx
>>53 来年3月、ミューザでやるぞ。
オルガンでね!
奏者は松居直美さん。
65 :
名無しの笛の踊り:2010/04/18(日) 08:50:27 ID:i1BtPPyi
あげ
この曲って近現代っぽい複雑な和音を出しながら
4声とかほとんど神業
67 :
名無しの笛の踊り:2010/04/25(日) 00:14:44 ID:K+f0ZaSx
坂本龍一がNHKでグールドのことを語ってた
68 :
名無しの笛の踊り:2010/05/08(土) 17:59:18 ID:VLdnceQV
age
69 :
名無しの笛の踊り:2010/05/23(日) 10:28:48 ID:W+LtJqaX
age
70 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 23:12:49 ID:fEnD8qXj
あげ
71 :
名無しの笛の踊り:2010/06/05(土) 19:26:28 ID:CpQ+Cd8U
>>16 「フーガの技法」は、最近でも、エマーソン四重奏団やピエール・ローラン・アイマールのピアノ独奏
でCD出るけど、「音楽の捧げ物」は、最近とんとお目にかからないですね。小生もヴァルヒャのオルガンと、
グールドのピアノ、オルガンの抜粋で「フーガの技法」が好きですけれど、
「音楽の捧げ物」は、 カール・リヒター、オーレル・ニコレ等の演奏が一番気に入っていて、これ以外の
演奏を聴きたいと思わないくらいです。
72 :
名無しの笛の踊り:2010/06/06(日) 09:00:27 ID:Np2dFmHv
73 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 17:49:51 ID:oaiPLw+f
昔、レーデルがフルート吹きながら指揮していた「フーガの技法」(輸入LP)
があったらしいけど、CDになっていないかな?
誰か、教えて下さい。
ピエール・ローラン・アイマールの演奏、最高です。
>>73 CDの有無は知らんけど、記憶ではちょっと退屈な演奏だったような。
77 :
73:2010/06/19(土) 10:26:30 ID:r6TsGTRK
>>76 サンクス。
日本盤で出ていた(輸入盤とは違う編曲で、フルートは使っていなかった)
LPは聴いたことあるけれど、今ひとつでした。
でも、フルート入りのものはねなかなか面白かった記憶なのですが・・・。
78 :
76:2010/06/19(土) 10:41:44 ID:XFttUv/u
2種類あったとは知らなかった。失礼。
自分が持っていたのは国内版。
79 :
jin:2010/06/20(日) 18:40:48 ID:e80+9vRk
CDは未発売。輸入版LPは1955年ごろのドイツテレフンケンで、
カノンをカール・リヒターがチェンバロとオルガンを弾き分けている。
フランスのディスク大賞を受賞しているぞ。
渋いレーデルと華麗なリヒターの組み合わせは珠玉の演奏。
時代を超えた名演奏だと思うが・・・。
80 :
73:2010/06/21(月) 02:35:48 ID:1JJHX+R8
>>79 サンクス
CDは未発売ですか。共演がリヒターとは知りませんでした。
輸入版LPももっていなくて、FMで昔やっていたのを聴いただけです。
LPの入手は難しいでしょうね。残念です。
81 :
jin:2010/06/21(月) 07:19:45 ID:6+I/rEOc
82 :
名無しの笛の踊り:2010/06/21(月) 20:59:43 ID:rYsF0Fu4
バッハって、フゲッタの技法は作曲してないんですか?
ここまでクイケン無し
84 :
73:2010/06/22(火) 01:08:44 ID:2RjDdroj
>>81 サンクス!!
すごい!まだ入手できるのですね。ネット万歳!
でも\35,000は微妙かな。う〜ん、ちょっと考えてみます。
リヒターがらみなので、CD化される可能性もないとはいえないし・・・
G出ました。
こんな夜中に。。壁をものすごい速さで。。。
怖かった。
すまん。誤爆した。
w
ゴキンジャム 買えよ
ケーゲルが採用したポール・デッサウ版てとんでもないものだな
おもしろけしからんじゃないか
90 :
名無しの笛の踊り:2010/06/23(水) 23:56:28 ID:xbCJP4KF
>ケーゲルが採用したポール・デッサウ版
いいと思うけど・・・
91 :
名無しの笛の踊り:2010/06/24(木) 07:45:34 ID:bQ8sKen8
ところで、兄カラヤンの「技法」ってどうなの?
>>89 知らなかった、デッサウが編曲したやつだったのか。
こんど見つけたら買ってみる。
この人の、モーツァルトのパロディーのも面白いよ。
オペラ『アインシュタイン』は1回聴いてそのまま
だけどw
93 :
名無しの笛の踊り:2010/06/30(水) 15:50:38 ID:/PMSFKS/
あげ
フーガの技法はサックスカルテットでやらなきゃ聴かなきゃ。
チョンか?
バッハは古楽器(古典調律)以外なら
あえてクラシックのオケで使わないような楽器:
サックス、ビブラフォン、マリンバ、ギターなどで演奏すると面白いよ。
評判悪そうだけど、鰤のサックス版無伴奏チェロ組曲は
気に入ってよく聴いてた。
あとギターの2人組み?のブランデンブルク協奏曲、これも
よかった。
フーガの技法はヴィオールのも好き。
98 :
名無しの笛の踊り:2010/07/09(金) 22:22:40 ID:D+XDhkG4
age
99 :
名無しの笛の踊り:2010/07/21(水) 17:47:49 ID:7Lk3MWRn
age
レオンハルトの聴いたら、船酔いした
>>91 以前に出たCD2枚組で持っている。
演奏は良い。原盤(テープ)が原因と思われる
音のふらつきが耳障り(CD1)。
最近のリリースで改善されていればいいけど。
102 :
名無しの笛の踊り:2010/08/09(月) 22:47:08 ID:BBQwpXMQ
こーぷまんのチェンバロは話題にもならないのか…
あれ、あんまり面白くなかったもんなw
ピアノ版でオススメない?
エマールは気に入らなかった
ニコラーエワ
106 :
名無しの笛の踊り:2010/08/19(木) 02:29:19 ID:S5mMb1+8
age
107 :
名無しの笛の踊り:2010/08/25(水) 02:06:40 ID:eUGRc4BN
あげ
108 :
名無しの笛の踊り:2010/08/27(金) 20:34:33 ID:lef2/a+l
「音楽の捧げもの」の主題って、本当にフリードリヒ大王が作ったの?
フーガの技法の全曲演奏会はないかなあ。。編成は何でもいい。
拍手なしなら尚可。
>>108 正直俺はわからないな。「音楽の捧げもの」が好きで何度か本を読んだことがあるが、
どれも「〜という言い伝えがある」くらいの扱いだったよ。
フーガの末法
111 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 19:57:17 ID:5quIU3xo
むかしレコ芸で「カノンの技法」ってERATOの広告で見たことあるけど
これなに?
ついにヴァルヒャ版を手に入れたが
114 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 13:36:06 ID:qXeoba5r
>>108 それ、いつも思うんだよね。
音楽の素人愛好家が作ったにしてはあまりに格調高く、しかも半音階を多く
含む前衛的な主題で。礒山氏の本でも、フーガの技法に比べて親しみやすい
のは、主題が優れているからだろう、と書かれていたし。
バッハが主題のヒントを与えたのでは、なんていう説もありますよね。
ただ、フーガの主題としてはストレッタに向いていないので
バッハの作では無いだろうという説もあるらしい。
フリードリヒ大王は少なくとも今の一般的感覚で言う素人とは言えないんじゃまいか。
あの主題は全くのオリジナルというより、或る種の定型を踏まえたものだ、って話を
どこかで読んだような記憶が。
まぁぶっちゃけ誰があの主題を作ってたってどうでもいいっちゃいいんだが
ぶっちゃけすぎw
>>114 作曲もする人だったから、素人ってレベルではないと思うが。
Mein Name ist Bachという映画では、大王お抱えの音楽家に
テーマを作らせていた。
ありそうな話では?
120 :
名無しの笛の踊り:2010/09/15(水) 22:13:48 ID:sVJr6IAT
>>119 多分そうだろうね。
大王の曲とは作風が違うし。
王の主題って響きはなんかいいよな
122 :
名無しの笛の踊り:2010/09/28(火) 09:45:51 ID:MHwRNfLi
オーレル・ニコレ(fl)、ミュンヘン・バッハ管弦楽団の「音楽の捧げもの」は
俺の愛聴盤である、何度聴いても飽きない
好き
スレチかも知れませんが,ないのでお聞きします。
無伴奏バイオリンパルティータ第2番のシャコンヌのことですが
どうしても主題の低音の動きと,各変奏の低音の動きの
対応がよく分かりません。
パッサカリエ見たいにシンプルに繰り返してくれていると判るのですが,
変形とかあると判らなくなります。
その辺はどうやって理解したらいいんですか?
そういう「理解」がしたければ楽譜上で和声分析でもするしかないのでは。
(俺はやってないけど)
和声と対位を勉強してから出直してこいデコスケ野郎
>>124 譜読み。
あとは自分で弾いてみると良いよ。
>>126 和声と対位法を全部やらないと最終的には駄目だということは当然ですが,
単に演奏する上で,ある程度曲の意図をより深く理解するための分析です。
>>127 ありがとうございます。譜読みと演奏は試みているのですが,暗譜するにしても,
演奏上のバスの強調にしても確信がないと今一つ決めきれないので質問しました。
へー
2chで芸術家が質問するんだ!
普通の愛好家ですが?
131 :
名無しの笛の踊り:2010/11/08(月) 23:31:40 ID:L5dYG/Bw
あげほ
フーガの技法は、いくつか聴きましたけど、
おもしろいと思うのは、
グールドの前半オルガン(アランやヴァルヒャはちと退屈)
コチシュのピアノ(未完のフーガが飽きさせない)
ギルバートのチェンバロ(初期稿版で、一部、微妙に違う)
ちょいキワモノでは、アムステルダム・ルッキ(読み方違うかも)
スターダスト・カルテットのリコーダー版(お化けが出てきそう)
133 :
名無しの笛の踊り:2010/11/10(水) 19:57:47 ID:5TRvGp8y
「音楽の捧げもの」のキワモノはケーゲル盤。
圧倒的に面白いわぁ。
>>133 同意
しかし変じゃないのはさすが
原曲があれなんだろな
>>133 ケーゲルの6声のリチェルカーレはウェーベルン編曲版だよね。
ウェーベルン編曲版の中では、ケーゲルの演奏が一番好き。次点でギーレン。
フーガの技法は通しで聴くのは結構きついね
好きだけどきつい
通して聴くことを前提にした作品ではないと思う。
自分はヴァルヒャ盤をBGM的に流し放しにすることもあるが
集中的に聴いたらやはり疲れる。
エマール盤だと刺激が強すぎてBGMにはならないw
139 :
名無しの笛の踊り:2010/12/08(水) 21:32:07 ID:12kKtHwu
age
辞典を通して読む感覚でなら通して聴けるだろうけど
普通の鑑賞用としてはしんどいかな。
ヴァリトロのはどうっすか?
音楽の捧げものではトリオソナタが最高、ほかのはつけたしという感じがする。
フーガの技法はいろいろな楽器演奏を聴いたが、弦楽四重奏で演奏したのが
もっとも気に入った。でも難解な部分が多く、簡単にはなじめない作品だと
いうのが正直なところ。
音楽の捧げものでは3声と6声のリチェルカーレが最高、ほかのはつけたしという感じがする。
あの面白カノン群を聴いて何とも思わないってのは凄いな。
>>144 きっとまだケーゲルのを聴いてないんだろね
オレ、仏教徒じゃないし w
音楽の捧げ物で最も重要な楽曲はトリオソナタだと思うけどなあ
バロックと前古典派の様式が融合されているという意味でも
誰に向かって言ってるの?
オルガンのトリオソナタは大好きですが、音楽の捧げものだけは、へんちくりんな曲だと思う。
「音楽の捧げもの」ってバッハ流のジョーク音楽じゃないの?
得意な対位法全開の鍵盤曲、おべっかとユーモアの入り混じったカノン、
そして宮廷の流行りを意識したトリオ。
テーマがあんなだから重苦しい感じはするけど、むしろレベルの高い遊びだと思う。
そうなんだー、ありがと、聞きなおしてみる。
仙台だとオルガン曲のCDほとんど売ってない
>>153 一番町のやついつの間にかなくなってたけど移転したの?つぶれたの?
移転じゃなくて、撤退みたいですね。
中央通の新星堂は輸入盤をほとんど扱わないし、
駅前パルコのタワーくらいしかまともなとこなくなりました。
市役所そばの仙台レコードライブラリーも数年前からLPのみです。
ただ、中古屋は面白いとこ残っていますね。
ワォー、おもしろかったよー、ありがとうですー! 皆にもお薦めですね!
>>156 オレみたいなトーシローにはありがたい。
159 :
名無しの笛の踊り:2011/01/01(土) 00:36:41 ID:GN9sC2Go
あけましておめでとう!!
今年もバッハを沢山聴こう!
>>144 そもそも、カノンの大半はクイズである件
>>155 仙台レコライ、LP専門になったんだー。知らなかった。
20年以上前の学生時分、毎週のように通ってたよ。
カナディアンブラス版も結構面白いよ。
クラシックを聴き始めてウン十年、やっと「音楽の捧げもの」を聞きましたが、解説を読むと
これ、いろんな演奏の仕方が可能な曲みたいですね。私が勝ったのは有田正広らの日本人
演奏家によるものでしたが、モダン楽器の演奏も聞いてみたくなりました。なんか、いけない
ものに手を出して中毒になってしまったような気がする…。
164 :
名無しの笛の踊り:2011/01/24(月) 17:32:40 ID:O6UA41V6
モダン楽器でのバッハ演奏は バッハを冒涜する行為。
またまたご冗談を
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′
ノr┴-<」: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕) ガッ
{;ハ__,イ: :f | /エ
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Дエ)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
>>163 / /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._」」__ノ
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>>164どすぇ
:~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、| :::::::::::::。::::::::::: . _ . . ..::::::::::::::::: ..::::::::
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=. _〜:、 ::::::::::゜::::::::::/_.}' : ... :: :::::::::::::::::: :
``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ :::::::::::.... .... .. .:::
,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:' ノ゙ノブ. .::::::::::::........ ..::::
" .!-'",/ `'-‐'') /\ `/ でノ-〈 :.... .... .. .:....
.-''~ >'゙:: ‐'"゙./ ヽ.,' ~ /
//::::: ', / ,:'゙
ずっと6声より3声のリチェルカーレのほうが好きだったけど
youtubeでミクのやつ見てから6声のほうが好きになった。
>>167 俺はあれのおかげで「は〜つ〜ね〜ミ〜ク〜」と、ついつい歌ってしまうようになった。
どこに損害賠償を求めればいいのか…。
リチェルカーレは普通の声でも美しいな。AKB48で出してくんねえかな。
久々に、フーガの技法、やってみようと思ったんだけど、これ弾くの難しいわ!
>>169 あいつらにバッハがわかるとは思えん。
第一、あいつらはフリードリヒ大王と言われて誰のことかわかるのだろうか。
気持ち悪いレスですね
>>171はクラシック聞いてる俺KAKEEと思ってるキモオタ
>>171 別に一人ひとりが理解してなくてもいいじゃん。AKBに過度な期待なんかするわけもないし。
アイドルが歌うバッハってのもおもしろそう。
それに演奏する上でフリードリッヒが誰とか関係ないだろ。
水嶋ヒロでも
生まれてこのかた小説を読んだことのないヤツが
本買って読んだこともありそう
そういう意味で、排除や叩く癖は止めて方がいいよ
底辺が広がれば頂点は高くなる
底辺ですか偉そうに
177 :
名無しの笛の踊り:2011/02/04(金) 20:54:47 ID:sHAPMkhA
>>156、何度見ても最高だわ
見るたびにもうバッハのすごさに大笑いしてしまうw
179 :
巨大都市大阪:2011/02/07(月) 00:46:55 ID:n3B9n7bj
フーガの技法はヴァルヒャのオルガンしか知らなかったんだけど、
ユーチューブでチェンバロの演奏を聴いてみてもう痺れるね。
オルガンでは音が多数重なるときは何が何だか分からなくなって騒音に近いものがあったけど、
チェンバロだと音の立ち上がりが明確だからきれいに聞き分けられる。
俺はチェンバロのデジタル的な音感が好きだなあ。
180 :
巨大都市大阪:2011/02/07(月) 00:55:27 ID:n3B9n7bj
>>171-177 底辺が広がることは文化の向上には資するのは理屈では分かるけど、何か釈然としないよね。
文学、音楽その他芸能、何にしても、結局底辺は、イケメン俳優だからとか若い女だからとかで持ち上げて、
芸術そのものに全く畏敬の念を抱いていない。そんな中で、たまたまバッハが取り上げられて人気が出たとしても、
それは俳優のルックスやら女のセクシーさやらメディアの取り上げ方やらが人気を出しただけで、
バッハの価値が認められたわけじゃない。
バッハの価値を知る者(いや、俺はまだ知ってない、知ろうと努力している身だが)にとっては、
そんな形でバッハの人気が出ても面白くないだろうな。
>>178も俺なんでよろしく。
底辺が広がる = 大衆的な人気が出る
ってわけじゃないでしょ?
182 :
巨大都市大阪:2011/02/07(月) 02:55:43 ID:P3f48rIS
>>181 そう?大衆的な人気が出れば底辺が広がると思うけど。
どうでもいいけど、バッハって実はバカなのかな?
一曲一曲、一節一節、どれも比類なく美しく、技巧に満ちている。
しかしそんな完璧な芸術を生み出しても、理解できる人間など10中89いない。
誰も評価してくれないのに、どうしてどれもこれも傑作ばかり作ったのだ?
バッハは頭がおかしかったか?
それとも、これこそが「神のために音楽を作る」というものなのだろうか?
183 :
巨大都市大阪:2011/02/07(月) 03:03:23 ID:P3f48rIS
すばらしい、これだけ弾きこなすのたいへんだよ。
>>183 とりあえずキーボード買って来て、フーガの技法 Contrapunctus 9、すこしづつでも
やってみたらどうかな、面白いかもよ。
187 :
名無しの笛の踊り:2011/02/10(木) 23:39:36 ID:dY5kARDB
シェルヘンの捧げものってどうよ?
愛車のナンバーが1080です。
暗証番号が1080です…あー言っちゃったwww
190 :
名無しの笛の踊り:2011/02/12(土) 21:50:50 ID:ayeqRPf1
>>187 オリジナルなのに、ウェーベルン編曲に聴こえる
191 :
名無しの笛の踊り:2011/02/12(土) 21:57:49 ID:Td09EBwM
免許証の暗証番号八桁が1079****です
193 :
巨大都市大阪:2011/02/13(日) 21:48:51 ID:UVEMzlEr
>>186 映像怖すぎw
グールドは情感たっぷり過ぎでテンポが遅いのが俺には合わないなあ。
194 :
巨大都市大阪:2011/02/13(日) 21:51:51 ID:UVEMzlEr
>>185 昔キーボードに挑戦したことがあったけど、あかんかったわorz
今では実家でホコリかぶってるよ。
しかしバッハ弾けたら楽しいだろうな…。
フーガの技法ちょこっと弾いてみようとしたけど、かなりたいへんそうなので、一番やさしそう
でテンポもゆるい拡大で倒置の二声のカノンやってみた。予測不能のシンコペとちょっと聴き
へんなメロディーでとまどったけど、すごいはまるねこれ、大先生ともなるときびしい制約が
あったほうが、おもしろく作曲できるのですかね。
11番とかピアノで弾こうとするとマジキチ
11番もいいねー、やってみようかなー、でもながいね、マジキチって?
むずい。ただ弾くだけでもむずい。各声部を弾き分けるとかもうね
同じトリプルフーガの平均律一巻Cis-mollの数倍むずいと思う
そうなのかー、やめとこっと、ありがとね。
みんな楽器が弾けるんだね。うらやましい。
入門者向けのピアノ体験レッスンを受けてみたことはあるんだけれど、
課題曲がポップ・ミュージックばっかりで、あんまり興味が湧かなくて、それっきり。
だけど「音楽の捧げもの」が目標なら、大好きな曲だから練習を続けられるかもしれない。
とりあえず蟹カノンが弾きたい。
どんな練習をすればいいのかな? やっぱり教室へ通ったほうがいいのかな?
>>197 まあピアノが存在しない時代(というのは語弊があるけど)の音楽だからな。
幾ら演奏可能とはいえ、それは優れた技術の賜物だよね。だからこそ面白いとも言える。
フー技のガ法
205 :
名無しの笛の踊り:2011/02/23(水) 20:43:39.43 ID:6lw/7vdY
フーガの技法って旋律はバッハがつくったんじゃないんだよね
へ?
それは捧げものの方じゃないか?
208 :
名無しの笛の踊り:2011/02/23(水) 21:07:41.60 ID:6lw/7vdY
レーラーファーレート゛#ーレミファー (コード不明)ってやつ
コード不明ってなんだ
>>182 最近の研究ではどうなっているか知らないが、
俺が聞いたのは、「バッハは近代芸術家の始まりだった」と。
当時の音楽は、実用目的だったと。宮廷・貴族の娯楽・まつりごとや教会の儀式の道具だった。
その時代に、世間のニーズとは別に、自己の理想を追求したのがバッハであった、と。
つまり、これこそが「神のために音楽を作る」というものなのだろうか、は正しいと思う。
>>205 主題の反行形がコラー「深き淵より」に似てるってやつ?
Cp4の主題:ラーレーファーラーシ♭ーラソファーミファソラ
深き淵(移調):ラーレーラーシ♭ーラソファーソーラ
(Bach-jahrbuch39 1951 p81-85)
×コラー
○コラール
怒ってどうする、俺
>>211 音楽に神とかいう言葉を使いたがっちゃうのはどうかと思うけどね
フーガの技法や音楽の捧げもの聴いてると
バッハは自分のために作曲してるように思える。
技術を総動員で遊んでるみたいだ。
確かに、「対位法大百科」みたいな感じだもんな。
>>214 バッハって作曲すると、神の栄光のために、って楽譜に書いてたんでしょ。
それハイドンの話じゃなかった?
219 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 09:11:08.52 ID:MDCnqbEw
時々楽譜の最後にSDGって書いてある。
Soli Deo Gloria(神のみに栄光あれ)の略。
220 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 09:11:52.86 ID:MDCnqbEw
平均律の最後とかね。
そうなんだ、いつもってわけではないのか、出版予定の曲とかかな?
>>214 宗教の影響が強い時代だから、自己最高=神の為、でいいんじゃないか?
20世紀でも、デローザで修行中の長澤が初めてメルクスの担当したとき、
デローザは「神にささげるものと思って作れ」と指示した
223 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 13:02:05.70 ID:tXukNAsp
224 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 14:09:01.98 ID:GpRtv4rZ
神に対して謎カノンか。バッハかっこいいな。
225 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 14:15:17.62 ID:868d3xz+
>>216 戦前、「フーガの技法」を「遁走曲奥義」と訳してた書物があったそうだ。
なかなかかっこいい。
>>225 本質を見事に射抜いた訳語だと思う。
こういう話を聞くたびに戦前の日本人の知的レベルの高さを思い知らされてしまう。
戦後の日本人はどうも戦前よりもレベルが落ちた気がしてならない。
戦前はエリートなるものが存在したからな。
(エリート気取りは今でも一杯いるだろうけど。)
戦前の政治エリートについては悪口がデフォだし、結果論としては確かに
ダメだったわけだが、戦後の政治家とどっちがレベル高いかは…
真のインテリゲンチャがいたってことだよね
今は、不必要に大衆が権力を持ちすぎている
芸術や芸術家が成り立つためには
王侯貴族、ブルジョアジーが不可欠
庶民の生活以外、以上のところに
価値を見出してお金を出してもらわないと
229 :
名無しの笛の踊り:2011/03/07(月) 16:29:46.17 ID:vtsc4eXg
>>225 「フーガ=遁走曲」の訳は今でもきかないわけじゃないが、奥義か……
なるほど、言われてみればまさにKunstは奥義なんだな。
「技法」よりよほどバッハがこの曲にこめた本質を見抜いてるね。
230 :
名無しの笛の踊り:2011/03/08(火) 09:00:40.30 ID:SnpLUQHC
1751年の楽譜出版広告では、文字通り
Geheimniss(奥義)という語を使って説明してる。
過去の大作曲家達がちらつかせていた技術が
フーガの技法には具現化されている、みたいな説明。
こういう背景から見ても「奥義」は実に的確。
231 :
名無しの笛の踊り:2011/03/09(水) 01:49:21.51 ID:/cdSHZN2
ケラー四重奏団の演奏は酔える
>>231 小遣いに余裕できたら、買うわあ。
今は、ムジカ・アンティカ・ケルンがお気に入り。
>>217 >>222 それは作曲する側の意識であって、平均律を大宇宙の真理だとかシャコンヌを神との対話だの言ってるクラシックオタはバッハ聞いてる俺KAKEEやりたいようにしか見えん
ミサ曲とかならまだしも
>>233 よく聴くフレーズだが「宇宙の真理」って言葉の意味がわからんよな。
頭の悪さを知らしめるための呪文かな?だとしたら俺には効果的。
「宇宙の真理」ってなんか大げさだけど、物理的法則の音楽的な表現みたいな感じ、
ちょっとオカルトっぽいね、クリスチャン的には、聖霊の音楽かな?
物理的法則はこの際関係ないと思うぞ。
でもまあ、そんな類のことを言いたくなるような何かがあるってのは
わからなくもないけど。
その正体は俺には正直わからん。
237 :
名無しの笛の踊り:2011/03/12(土) 09:19:13.04 ID:4N++or1O
いや、バロック時代には天体の運行と和声の理論が
関連付けられていたようだぞ。
バッハの大先輩のトーマスカントルが、
天文学の本を出版してる。
「宇宙の真理」は、クラオタの妄想じゃない。
238 :
名無しの笛の踊り:2011/03/12(土) 09:21:08.83 ID:4N++or1O
妄想で言ってるやつもいるけどね。
天体の運行と和声を関連付けること自体が
今から見れば妄想だよ。
当時の考え方はともかく、今の我々がバッハを聴いて感じるものは何かは
今の我々の世界観の中で語るしかない。
240 :
名無しの笛の踊り:2011/03/13(日) 03:45:52.96 ID:vvEzYS/B
物理や天体というより、構造、論理、技法そのものの言及って感じがするな俺には。
ヴィトの論理哲学論考みたいな。
241 :
名無しの笛の踊り:2011/03/13(日) 04:02:40.29 ID:aUKX/wZf
wqqq
242 :
名無しの笛の踊り:2011/03/15(火) 04:25:13.03 ID:75gYJZ/Q
音楽の捧げものはずっと終わらない感じがtanasinn
みなさん、
とりあえず所有している録音を書き出してみませんか。
1079
カール・リヒター、ミュンヒュンガー、有田正広、マイゼン、
1080
ムジカ・アンティカ・ケルン、ヴァルヒャ、ヘルマン・シェルヘン、グールド
いっぽい持ってるね△
245 :
243:2011/03/17(木) 20:06:14.58 ID:uUw0Mbwu
>>244 バッハ道の行き着く先は、この二曲って感じ。
でも、今は再び器楽合奏に向きつつあるよ。
ムジカ・アンティカ・ケルンはやわらかい雰囲気。お奨め。
やわらかい雰囲気のBWV1080なら
サヴァールかフレットワークがいいんじゃないかな
チェンバロなし
MAKも大好きだけど
248 :
243:2011/03/19(土) 20:26:53.67 ID:NsX6ImiR
サヴァールとフレットワーク
アマゾンの欲しいものリストに入れておきました
サヴァールは高いですね
フレットワークは次の小遣いで買う予定
250 :
243:2011/03/20(日) 10:46:53.61 ID:iMqF/57L
こっちのほうが安いですね。
サヴァールは後回しになりそう。
まあ、十分に聴いて飽きてきてからですね。
251 :
243:2011/03/20(日) 10:47:32.24 ID:iMqF/57L
それより、みなさんの所有品を公開してくださいよ。
フー技は神HPがあるが
捧物はないのな
フーガの技法研究所かな。本人じゃないので分からんけど。
255 :
名無しの笛の踊り:2011/03/24(木) 10:17:40.06 ID:2K87AQIX
>>252 フーガの技法研究所のことなら、
そこの図書室ってとこに捧げ物の分析もあったよ
256 :
名無しの笛の踊り:2011/03/24(木) 10:19:29.96 ID:2K87AQIX
>>252 HPって、
もしかしてヒットポイントじゃないよね・・・
257 :
名無しの笛の踊り:2011/03/24(木) 20:37:47.54 ID:+uLUsC1X
ヒューレットパッカードにきまっとるだろ
まあ
略語を使いたがるバカも絶えないってことだね
hindemith, Paul
ってのは無理かw
ヘンリー・パーセル
フリードリッヒ大王はサディストで、大バッハを呼んだのは恥をかかせるため。
そのためにあらかじめフーガを作りにくい主題をCPEに命じて用意させていた。
CPEも父に対するコンプレックスを晴らすためにそれに協力した。
・・・って説は正しいの?
とりあえずオフィシャル設定ではない。
>>261 それを言った人に根拠とした資料の提示を求めて確認したらどうですか。
証明出来る資料(その場合例えば心情を告白した日記とか)がなければ
その手の話はほとんどの場合勝手な憶測に過ぎない。
>>261 あの主題はフーガ向きだからバッハ自身が誘導したんじゃないか説も聞いたことあるけど。
フータに向くか向かないかなんて素人が議論してもしゃーないやないか
俺も素人だけどw
ストレッタに不向きって話はだいぶ昔に聞いたことある
>>261 それって、バッハがどれだけ偉大だったかを知らしめるためのデマに聞こえるんだが。
267 :
名無しの笛の踊り:2011/03/28(月) 12:47:12.18 ID:rT34r5yO
>>261 少なくともCPEにコンプレックスはない。
父親を「古いカツラ」と馬鹿にしていたし、作る音楽の傾向も全く違う。
それに大王の宮廷で働いてんだから、当時は父親より各上。
268 :
名無しの笛の踊り:2011/03/28(月) 12:52:06.67 ID:rT34r5yO
失礼、格上。
大王は自分自身達者にフルートを吹くぐらい音楽好きで、
当時の新聞によればバッハの来訪を心待ちにしていたそうだが。
>>268 当時の新聞が信用できる記事を書いていたかどうか分からんからなんとも言えんな
日本に住んでるとこんなこと考えるようになるな。幸せかどうかは分からん
言えてる〜〜〜。
現在のことだって、人(特に権力者)の意図や心の中は正しく報道されないし、わかっている人はごく少数。
でも、大バッハの訪問を歓迎しないとか意地悪してやろうとか、大王がよっぽどひねくれた人でなかったら常識的に考えにくいね。
まあフルート吹くどころか作曲もこなしたからな、大王は。
バッハの名人芸を楽しむ素養は充分にあったはず。
272 :
名無しの笛の踊り:2011/04/01(金) 13:10:14.85 ID:zKKgzKDC
のちに献呈された「音楽の捧げもの」は、
結局大王が戦争に行ったため
ほとんど演奏されなかったといわれている。
謎カノンを解いてる余裕なんかなかったんだろうな。
今でいえば未聴CDの山みたいなもんかwww
274 :
名無しの笛の踊り:2011/04/02(土) 08:44:44.16 ID:bjn4cpwT
こどもの名前は楓雅にきめた
276 :
名無しの笛の踊り:2011/04/02(土) 19:28:55.09 ID:auYnLJ5f
四人目は歓太とか言いそうだな
人によっては愚流怒とか莉緋太とかw
呉土
>>274 こういうのがいるからDQNネームって増えてるんだろうな・・・
279 :
名無しの笛の踊り:2011/04/04(月) 08:22:32.33 ID:CctqY14Y
>>274 子供の名前を風雅にしたが、
今はサッカー選手を目指してる・・・
同じオッカケッコだからいいんじゃね?w
新居真穂(Shinho Nii)
桐江とか、どうかな?
アリアは良い響きと思う。
カノンは、AV女優にいたような記憶が・・
少し傾向が異なるが、
俺は寺の出身なんだが、
息子に真魚とつけようとして、周囲の猛反対を受けた。
その3年後に生まれた女の子が真央になった。
アラブじゃ、ムハンマドって名前は普通なのになあ。
ヨーロッパでも、ミハエルとか普通にあるし。
インド人でもクリシュナとか普通にあるね。
息子の中学の同級生に日印ハーフがいて名前がゴータムだった
(勿論お釈迦様のゴータマのこと)
現人神のおわします国では「神様的な名前」ってのは畏れ多い感覚があるのかもしれん
あ、知り合いに摩耶がいた
285 :
名無しの笛の踊り:2011/04/04(月) 12:17:14.39 ID:CctqY14Y
バッハもJohann(ヨハネ)だね。
またまた脱線だが、
「ドカベン」の徳川監督は、本名・徳川家康だな。
星飛雄馬と名づけられた人が「この名前のせいで、人生は消える魔球だ」と。
>>282 アリアとカノンはラノベギャルゲエロゲにありがち
寺の出身じゃないから俺も真魚はおかしいと思う。あくまで俺の感覚ではね。
真央いい名前じゃないか。ギャルゲにいたけど
288 :
名無しの笛の踊り:2011/04/11(月) 08:53:49.64 ID:/osBkfq4
キース・ジャレットのゴルトベルクのライナーに、
フーガの技法にも挑戦したい、みたいなことが書いてあったけど、
以来20年余り音沙汰なし・・・
ショスタコの前奏曲とフーガの演奏が結構良かったので、
期待してるんだが。
289 :
名無しの笛の踊り:2011/04/11(月) 10:45:16.51 ID:nxDiwNXH
パイヤールの74年PCM録音
捧げ物は絶品。
6リチェルカーレは弦6部(コントラバス入り)
わたしもあのショスタコ良いと思いました。
ジャレットのバッハってなんかおとなしいですよね。
291 :
名無しの笛の踊り:2011/04/12(火) 08:14:25.09 ID:vaeGFdql
ジャズピアニストとしてでなく、
素直に音楽に接してる感じがしますね。
バッハの書く音符が自分のと似てるとかも言ってたな。
弦が6部
294 :
名無しの笛の踊り:2011/04/12(火) 13:31:29.91 ID:vaeGFdql
弦楽6重奏だろ。
295 :
名無しの笛の踊り:2011/04/12(火) 19:53:18.14 ID:WMj/or4u
>>292 パイヤールの捧げものに限って言えば、
Vn×2、vla×2、vc×2
(臨機応援にcbがvcと入れ替え)
296 :
名無しの笛の踊り:2011/04/15(金) 08:18:58.18 ID:DNGgyVTT
>>289 6声のリチェルカーレは、本来鍵盤楽器のためのものらしいけど、
俺も弦楽の方がシックリくる気がする。
今聞いてるのは、1950年のプラド音楽祭(カザルス監督)。
個人的に古いモノラル録音が結構好き。
297 :
名無しの笛の踊り:2011/04/15(金) 10:29:37.41 ID:yQrRxk98
>>296 他に大編成の弦楽版でウネウネ系はどんなのが?
299 :
296:2011/04/16(土) 00:09:23.15 ID:ntcO82ig
サヴァール指揮もなかなかいい感じ。
あと、フルートも入るけどマリナー指揮。
300 :
名無しの笛の踊り:2011/04/20(水) 10:09:03.24 ID:z9ffksMv
上声しか聞こえないじゃんwww
303 :
名無しの笛の踊り:2011/05/05(木) 01:25:23.42 ID:gTtV+z7E
あげ
304 :
名無しの笛の踊り:2011/05/13(金) 09:20:28.15 ID:9ciqLY4d
フーガの技法から1曲選ぶとしたら???
自分は10度のカノンが愛らしくて好きです。
フーガの技法はヴァルヒャのを持ってるけど
何回聴いても音がぐちゃぐちゃでわからん
楽譜も買ったけど曲全体が把握できんし詰まらん
誰か良さを教えてくれ
それはお前に声部を聞き分ける耳がないから
>>305 オルガンやチェンバロより弦楽とか管楽の方がわかりやすい…気がする
MAKやサヴァールで聴いてみるとまた違ってくるかも?
>>304 何故かコントラプンクトゥス4が好き
>>307 ほんとだ 弦で聴くと ずいぶんと声部ごとの音色が多彩になって
しかもオルガンで教会の響きすぎる空間で音がにごらないから聞いてて気持ちがいいね
情報乙です
>>366 まあ各声部を聞き取る耳はないかもしれないがwww
スマン安価ミスった>>306
310 :
名無しの笛の踊り:2011/05/14(土) 11:29:53.39 ID:Uuf19FNo
俺も声部を聞き分けるほどの耳はないが、ヴァルヒャ最高と思ってるよ
>>305 バルシャイのを聴いたら構造が丸見えで面白いよ
312 :
名無しの笛の踊り:2011/05/15(日) 07:26:05.58 ID:QNHDPijF
ヴァルヒャのオルガンのは不明瞭のように聞こえてしまう
また聴いてみるけど
明瞭さだけが良演奏の基準とはいえない
と逃げてみるw
フー技の場合は明瞭さが基準だと思うが。
雰囲気できく輩もいるんだろ
ヴァルヒャがもてはやされる所以
鑑賞は聴音やアナリーゼの試験じゃないからな
317 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 07:23:58.81 ID:P32ygRAN
理論と実践を兼ねてるのがフーガの技法の最大の特徴。
演奏が二極化するのも無理はない。ただ、
バッハは無味乾燥な対位法を嫌がったという言い伝えがあるので、
演奏にも音楽としての芸術性を追求するほうがベターだと思う。
318 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 11:30:32.96 ID:1VlnNqAI
対立かつ調和だなんてフー技と音捧物(というか凝った対位法)は最高にパラドキシカル
変形転回反行とか、縮小拡大をストレットで自己相似とかまるで遺伝的アルゴリズム
>>311 バルシャイの鰤の箱にはいってるみたいなので
今度買って聞いてみるわ
情報乙です
グールドのも聞き取りやすく弾き分けていておすすめですよ
>>318 なんだその最近GEB読みましたみたいなのは
>>318 日本語でおkな典型的バッハ聞いてる俺KAKKEEEEE
>>318 ラッパーがバッハ聴いたんだな
だが韻を踏んでいない
フーガの技法はケラー四重奏団もいい。
時折の声部不明瞭の響きが美しい。
玄人相手の楽譜が生彩ある音楽になっている。
って感じ。
>>323 ラッパバッハばっか聞いた
バッハラッパばっか弾いた
オルガンはラッパじゃねー!
バッハッハ
329 :
名無しの笛の踊り:2011/05/21(土) 23:18:09.38 ID:+dxu2E2d
未完のフーガが鳴り終わると
時が止まって感じる
330 :
名無しの笛の踊り:2011/05/24(火) 21:38:37.29 ID:eReOIamr
グールドが弾いてるやつ?
それとも最後に3つの主題が出るやつ?
私はグールドが弾いてる方でそう感じる。
ちょっと何言ってるか分かんないです
332 :
名無しの笛の踊り:2011/05/26(木) 08:42:23.86 ID:6bUnImTI
未完フーガには2種類の版があって、
広く普及しているのは最後に3つの主題が結合されるものだが、
初期の楽譜は3つの主題結合が出る手前で途切れている。
(つまり最後の数小節がない)
グールドが弾いてるのは後者。
時が止まって感じるのは、どっちかなー?と思いまして。
ザ・グールド!時よ止まれ!
334 :
名無しの笛の踊り:2011/05/26(木) 17:59:02.59 ID:6bUnImTI
ヌゥゥ、わが世界に入門してくるとは。
美術も音楽も形を変えたスタンド
336 :
名無しの笛の踊り:2011/05/27(金) 03:38:08.63 ID:jnPX/YIi
確かにちょっと何言ってるか分かんないレスが多いな
ちょっと難解なとこあるけど、逆さにとかしてみればどうかな?
338 :
名無しの笛の踊り:2011/05/27(金) 18:17:40.46 ID:0CyfcUKK
逆さにして拡大縮小とかですね。
339 :
名無しの笛の踊り:2011/05/28(土) 20:41:00.72 ID:C+pVf2ln
音楽の捧げものの楽譜を逆さにして読んでいる人があっても笑ってはいけない
捧げ物のスコアを紙ヒコーキにして飛ばしてみました
フーガの技法のマルゴワール盤って面白いんですか?
オレは聞いたこと無いが・・・
343 :
名無しの笛の踊り:2011/05/30(月) 13:30:06.95 ID:fDSDKlV+
フーガの技法の楽譜を鏡に映して
上下逆に見たくなるのが人情というもの
345 :
名無しの笛の踊り:2011/06/03(金) 23:12:18.11 ID:YIA9BrtV
マジこのスレには啓発されたわ!
この曲はヴァルヒャとグールドだけ聴いて、もういいやと思っていたが
弦楽版も聴いてみて新しい発見がありました。
ありがとう!
346 :
名無しの笛の踊り:2011/06/06(月) 09:09:23.88 ID:8PbcmZJY
それは何よりです。
(僭越ながら代表して)
フーガの技法ほど編曲が多い作品も珍しいでしょうね。
未完フーガに歌詞を付けた合唱すらある。
フーガの技法ほど編曲が多い作品も珍しいって程でもないだろバッハにとっては
348 :
名無しの笛の踊り:2011/06/06(月) 17:29:49.81 ID:8PbcmZJY
???
管弦楽版だけでも数種類出回っているようですが?
フーガの技法も編曲は多いがバッハの有名な曲は大体大量に編曲されてるから珍しくはないだろっつってんの
音楽の捧げものとフーガの技法で室内管弦楽用の編曲では無く、交響管弦楽用の編曲ってあるんですか?
フーガの技法もフルヴェン指揮の録音があったらなぁ・・・
>>347 合唱、管弦楽、弦楽、金管、木管、2台ピアノ、3台オルガン、
アコーディオン、ギター、スキャット(笑)・・・
に編曲されてるようなバッハの曲って、
ほかにどんなのがあるか教えてください。
>>352 無伴奏ヴァイオリンのシャコンヌだけでも多分100は編曲あるだろ
コラールとかも有名な奴は編曲多い
あと平均律も地味に編曲結構あるな
>>353 ありがとうございます。
シュティードリーの編曲とは面白そうですね。
356 :
352:2011/06/08(水) 08:22:56.96 ID:9HNez0P1
>>354 なるほど、確かにシャコンヌなら多分多くの編曲がありますね。
失礼しました。勉強しなおします。
357 :
名無しの笛の踊り:2011/06/08(水) 14:28:50.74 ID:diJmrPro
DoverのBWV1079&1080の楽譜を買って知ったんだけど、
Canon a 2 'Quaerendo invenietis'ってFassung AからDまで4つの解答があったんだ。
AとBしか聴いたことないけどCとDの録音ってあるのかな?
359 :
名無しの笛の踊り:2011/06/10(金) 09:05:09.30 ID:8QvEUpKh
>>358 世紀の怪演だよね
余談だがこの指揮者の奥さんとグールドは・・・
(続きはDVD"Genius within"でどうぞ)
360 :
名無しの笛の踊り:2011/06/11(土) 00:36:41.58 ID:rLs7o4q1
>>357 演奏があるかどうかはわからんけど
カノンの解決は人によって若干違うからね
拡大カノンも人によって若干違う
バッハ自身が回答を示したわけじゃないから
361 :
名無しの笛の踊り:2011/06/11(土) 07:16:14.62 ID:rLs7o4q1
そういえば14のカノンも曲によって何種類かあったような
13がいい
363 :
名無しの笛の踊り:2011/06/12(日) 07:25:35.18 ID:jMs21QkI
ぐるぐる目が回りそうなやつか?
364 :
名無しの笛の踊り:2011/06/15(水) 11:46:37.68 ID:w2p+yH2X
Joanna Macgregor のフーガの技法が再リリースされるようで。
女流ピアニストの独奏は珍しいですね。
今度はフランス組曲と抱き合わせ。
ささげものの曲順て、何でいろいろあるの?
曲順が分からないから。
>>360 一種のゲームだったのかな。
即興演奏が中心の時代だったし、生徒なり演奏家仲間なりで集まって
それぞれの解決を披露し合ったりしてたなら……面白かっただろうなぁ。
>>364 最近だとアデールくらいか? 何かもう一枚あった気もするんだが、思い出せない。
どの録音?恐怖ってどういうこと?
Art of fuga
371 :
名無しの笛の踊り:2011/06/16(木) 12:50:40.30 ID:Y2pEJBkc
>>365 ・バッハが2回に分けて王に楽譜を献呈した
・従って全ての曲が1冊にまとまっているわけではない
・書き方の異なる4種類の譜面が混在
などなど
バタゴフの録音って電子ピアノなの?調べてたらそんな感じの音だってあったから。
373 :
名無しの笛の踊り:2011/06/24(金) 20:14:38.45 ID:u36Qe3mF
age
374 :
名無しの笛の踊り:2011/07/01(金) 04:22:07.20 ID:47FdobhX
あげ
375 :
名無しの笛の踊り:2011/07/04(月) 15:18:18.64 ID:4AdgEdPn
うーん、スレがぬるいな〜。しかもこの半月ageしかないとは。
昔のフーガの技法スレでは、フーガの技法は鍵盤作品か否かとかで
熱い議論が交わされていたものだが。
あの頃のツワモノたちはここにいるのかな。
376 :
名無しの笛の踊り:2011/07/04(月) 15:29:58.48 ID:VASq/Imr
>>375 だったらおまえがなにか凄いことレスしてみろよ
偉そうにw
やだ気持ち悪い・・・
378 :
名無しの笛の踊り:2011/07/04(月) 17:33:03.24 ID:4AdgEdPn
じゃあ行ってみる?
未完フーガはフーガの技法の一部か否か。
最近の学説では、例えばG.バトラーなんかは未完フーガの異質性を挙げ、
フーガの技法の一員であることを否定している。
4主題の結合についても、和声進行に不和があるそうだ。
どこかのサイトにも書いてあったが、未完フーガはバッハの死後、
コラールなんかと一緒に印刷譜に追加されたことがわかっているし、
フーガの技法の一員であることを強く支持する当時の資料はほとんどない。
これについてどう?未完フーガは間違いなくフーガの技法の一員だっていう
根拠があればゼヒご意見をお願いします。
379 :
名無しの笛の踊り:2011/07/04(月) 22:23:04.16 ID:ZdoQadgz
フーガの技法には宇宙創生の秘密を解く数式の暗号が隠されているらしいね。
うわ・・・きもちわる・・・
フ技ってオーパーツだたのかw
じゃ音笹はなんだろな。諸世紀かな。
フーガの技法には量子論と相対性理論を融合した最強の物理論文とか今日の晩御飯のレシピとか人間のDNAの塩基配列とか何が暗号化されてても驚かないね
妄想のとめどなさに驚くw
結局、後付けやこじ付けは何でもあり
385 :
名無しの笛の踊り:2011/07/05(火) 18:21:00.37 ID:TvNMQay+
本人にそのつもりがなくても、神話になっちゃうね。
現実、音楽なんてもっと下世話なもんだけどね。
フーガの技法なんてバッハの死後に息子のエマヌエルが
金儲けのために出版したらしいし。
と、真に受けてレスしてみる。
>>384 なんで急にブリーチの話をしだしたんだよ
387 :
名無しの笛の踊り:2011/07/06(水) 08:47:47.61 ID:8pdvlv/C
388 :
名無しの笛の踊り:2011/07/06(水) 09:35:46.92 ID:qAaa3ufY
基本主題→蜜柑フーガの孤立した一見結合不可能な3主題 へと変換する形式が、
実は「量子論と相対性理論を融合した最強の物理論文」とか「今日の晩御飯のレシピ」とかを作り出す究極の法則の鍵なんだよきっと。
389 :
名無しの笛の踊り:2011/07/06(水) 18:15:56.99 ID:8pdvlv/C
蜜柑でレシピ。うまい!
390 :
378:2011/07/07(木) 06:24:35.60 ID:ICf67IJF
・・・想像をはるかに超えて反応が悪いな。
楽譜を見ろとまでは言わないが、せめてCDのライナーくらい読めよ。
楽器の問題や曲の配列、未完フーガのことなどは
昔から問題になっていて、多くのライナーに解説があるからさ。
>>390 お前のレスに反応する価値がないだけってことに気付けよゴミクズ
392 :
名無しの笛の踊り:2011/07/07(木) 08:39:17.45 ID:psarPh23
>>390 その議論が存在することはこのスレの住人だったら知ってるわけだが
その上でお前の見解を示さないと何の反応もしようがないだろ
あー反応しちゃったビクンビクン
393 :
名無しの笛の踊り:2011/07/07(木) 09:44:52.81 ID:IlBDXnV9
>>390 ノッテボームの発見以来、4重フーガとしての補完が蔓延したし、
多くの学者が未完フーガをContrapunctus14と呼んじゃってる。
ほんとは皆おかしいことに気づいてはいるけど、
いまさら後には引きにくいよな。
・・・というくらいの反応で満足か?
つまり、フーガの技法は実は完結していたってことか?
今年音捧は2点も新婦があるのに
お前らもレコ芸も完全スルーの巻
フー技はもっと出てるぞ。
でもここは新譜批評だけが目的ではないから。
話題にしたい人がいれば話題になる。
>>394 その可能性は、すでにウン十年前にレオンハルトが指摘していたね。
まあ未完フーガが除外されても、ほかの曲が加えられた可能性はあるし、
断言はできないと思うよ。
レオンハルトの説は楽器問題含めて断定的
いささか強引過ぎて反論も多く眉唾
あれは1747年4月1日だったと思う。
最終フーガを完成させた父(訳注:大バッハ)は、
いつもどおり弟子のフェルローゲンに原稿を託した。
しかし彼は印刷所に向かう途中、電車に原稿を置き忘れ紛失してしまった。
このことを知った父は激怒し、剣を抜いて大暴れした。
車で駆けつけた母の鶴の一声で騒ぎは鎮められたが、
父は失われたフーガに代わる新たな作品の創出を余儀なくされた。
多忙な父にそんな時間はなかった。
(U.S.O.バッハの雑記帳より)
400 :
名無しの笛の踊り:2011/07/13(水) 02:14:01.91 ID:xxxUZDz/
あれは1747年4月1日だったと思う。
最終フーガを完成させたバッハは、
いつもどおり弟子のロンギヌスにFAX送信しようとした。
しかし彼は計画停電が行われていることをまもなく知る。
狼狽するバッハ。締め切りはすぐそこに迫る。
幼な妻アンナの渡したスマホで添付ファイル送信、ことなきをえる。
フーガはもういい。オペラかかなきゃ。
彼に残された時間はあとわずかだった。
(出典 新世紀セバスチャリオンより)
あれは1747年4月1日だったと思う。
全身黒尽くめの男が夜中に現れ、ミサ曲の作曲を依頼してきた。
僕は「オレのケツをなめろ!」と追い返そうとしたが、
多額の前渡し金に目がくらみ、思わず受け取ってしまった。
あまつさえその金で仲間たちとドンちゃん騒ぎをして使い果たしてしまい、
依頼を断れなくなってしまった。
こうして僕はフーガの技法の作曲を中断し、
ミサ曲ロ短調の作曲を始めたんだ。
(ヴォルフガング・アマデウス・バッハの日記から抜粋)
もうええwww
>>399-
>>401 主題とその変形。まさにフーガの技法にふさわしいねww
単なる音型変奏曲
ぽぽぽぽーん変形主題とその転回形の拡大による6声の反行ストレッタフーガ(倒立)
最近MP3だけで発売されるアルバムがあるから油断できないね。
Antonio Palareti なんてのが出てた。
レオンハルトは糞
どこが?
バッハの伝記映画は確かに頂けなかったけど、
それは演奏とは別問題だね。
>>407何がどう糞か言ってもらわねば、賛成も反対もできんぞ。
全部、とか言うのはもちろん無しな。
410 :
409:2011/07/25(月) 18:15:08.91 ID:EqqcPAgH
どうもリズムがよろしくないという話だったようだ。
まあレオンハルトほどの奏者のことであれば、好みの問題ですな。
×名演を名演奏者がする
○名演奏者がしたら名演
412 :
名無しの笛の踊り:2011/07/26(火) 11:40:52.88 ID:UPjqCGJf
音楽の転げもの
音楽の拾いもの
音楽の怠けもの
音楽のへうげもの
楽しい?
音楽の揚げもの
418 :
名無しの笛の踊り:2011/07/26(火) 18:09:01.55 ID:cfNfYNcx
音薬の●げもの
TSUTAYAオンラインで、お勧めして貰っていた、
ミュンヒンガーのを買ったよ。
行ったお店に、必ず、アーノンクールのがあったけど、
人気が高いのでしょうか。良いのでしょうか。
421 :
名無しの笛の踊り:2011/08/04(木) 01:32:34.13 ID:Qo/ZayEn
age
422 :
名無しの笛の踊り:2011/08/15(月) 11:48:09.84 ID:V6YjjQXy
あげ
424 :
423:2011/08/20(土) 17:34:27.50 ID:tODLgv+K
自分でも改めて上記アドレスでMacGregorのフー技を聞いてみたんですが、
むしろ抱き合わせのフランス組曲のほうにハマってしまい。
425 :
名無しの笛の踊り:2011/08/27(土) 19:38:51.25 ID:PYVWmfGk
>>423 聞いてみたけど、イマイチかな。
典型的な女の演奏というか、優雅さだけでメリハリがなく、面白さが感じられない。
425は男の演奏と女の演奏の違いがわかるヒトのようだ
>>423 なんか対位法を無視したようなフーガの技法に聞こえる
428 :
名無しの笛の踊り:2011/08/28(日) 01:46:38.75 ID:ywWmf9l9
優雅さとかフニャフニャさは感じないな
時々揺れるけど、粒感が結構あって悪くない
初歩的(?)な疑問なのですが、
フーガの技法って結局どんな楽器のためにかかれたんでしょうか?
文献によって、演奏楽器が不明だって書かれていたり、
鍵盤楽器のためだって書かれていたりしてハッキリしないんです。
だからハッキリしてねえんだろーが
自分でも分かってんじゃねーか
ワラタ
なるほど、結局わからないってことなんですね。
それでは鍵盤楽器のためと主張している人は何を根拠にしてるんでしょうね。
弾けるんじゃないの。
434 :
429:2011/09/01(木) 08:59:16.19 ID:vLU+6DM8
>>433 それって鍵盤作品ってことなのでしょうか?
鍵盤作品をアンサンブルで演奏するのは可能だけど、
合奏曲は編曲なしでは鍵盤で演奏できませんよね?
14のカノンとか、音楽の捧げ物の謎カノンとか、
鍵盤で弾けるからって鍵盤曲とは限らないんだよ。
演奏が前提になってないかもしれないんだし。
だから特殊作品に分類されてるだろ?
>>435 それではまるで偶然に鍵盤でも弾けるように聞こえてしまうが、
一部の例外を除いてほとんどの曲が、偶然にも鍵盤独奏で弾けるというのは
ありえないんじゃないだろうか?
バッハの場合、自分の能力目線で作曲していたからキーボード基準だろうな
もちろんキーボード専用曲とは断定できないが
フーガの技法って、演奏して聞かせるものと言うよりフーガの実例集的なものだよね。
だから、たとえば対位法の四声体課題の実例譜をを取り上げて、
これどんな楽器のための曲?と言って議論しているような無意味さを感じるんだけど。
>>438 確かにそうだし議論自体には意味がないよな
どんな楽器で弾いてもいい曲って解釈でいいじゃねーかと
>>432 キチガイレオンハルト信者が盲目的に教祖の言ってることを受け売りでわめいているだけ
>>440 全曲が鍵盤楽器で弾けるって言われてもバッハの曲なんて大方そうだよな
レオンハルト信者はマジキチガイ多い
442 :
名無しの笛の踊り:2011/09/04(日) 21:51:41.83 ID:OxhbE4hM
バッハキチの俺としては、フー法はイデアとしての存在なので、楽器の想定なんてどうでもよいのですw
バッハの死後、19世紀までは結構鍵盤曲扱いされてたみたいだ。
有名なツェルニー版のピアノ譜がいい例。
レオンハルトはグレーザーに覆された常識を元に戻そうとしただけ。
(その常識が正しいかどうかは別にして)
>>441 大方そうってのは?
カンタータとかを鍵盤で弾けって言われても困るけど?
>>443 総譜で出版されたのになんで鍵盤作品扱いされたかちょっと疑問だな。
なにか触れ込みでもあったのか?それとも失われた鍵盤譜があったのか?
だから大方つってんだろーが
リフシッツはフー技も音捧も録音してるんだね
>>445 それはちょっと乱暴な話でしょ。
鍵盤独奏できる曲なんて現存してる作品の半分もないんだから。
だからカンタータにしてもヴァイオリン曲にしてもオルガン曲にしても
音響的な響きとか音色さえ気にしなければちょっと工夫すれば音符通りには二手で弾ける曲が多いでしょつってんの
それなのに全曲鍵盤で音符通り弾けるからフーガの技法は鍵盤楽器だっていうのはおかしいでしょ
拡大のストレットフーガなんてチェンバロで弾いたら声部を弾き分けたり聞き分けたりって難しいでしょ
指揮者はオケのスコアを見ながらピアノで弾けるとか言うのはウソなんかな。
>>448 >ちょっと工夫すれば音符通りには二手で弾ける曲が多いでしょつってんの
おれカンタータは一通り譜読みしたことあるから。鍵盤で弾ける曲は少ない。
通奏低音をつけなければレチタティーボやアリアくらいなら何とかなるものもあるが、
合唱パートのある部分なんてほとんど無理。
>オルガン曲にしても
オルガン曲は鍵盤曲なんだが。まあ足鍵盤パートも手鍵盤で弾くという意味なんだろうが、
無理無理。それも有名曲はみんな試してみたことあるから。
>チェンバロで弾いたら声部を弾き分けたり聞き分けたりって難しいでしょ
それ言ったら平均率とかほとんどの鍵盤用フーガもアウトでしょ。
だからフーガの技法についても昔から議論が絶えないんだよ。
>>448 念のため、おれの技術不足とか手が小さいとかじゃないよ。
物理的に届かなくて無理。ラフマニノフでも無理w
>>450 >オルガン曲は鍵盤曲なんだが。まあ足鍵盤パートも手鍵盤で弾くという意味なんだろうが、
無理無理。それも有名曲はみんな試してみたことあるから。
言うね、君。
これだから
バ カ は 死 ん で も 治 ら な い
つまり君が能無しということです
だからちょっと工夫したらつってんだろ
仲良くしようょ(´・ω・`)
>>450は編曲はおろか少しの工夫もできない所詮楽譜どおりにしか弾けない欠陥人間
>>450 さんはいいせんいってるよ。 カンタータとかオルガンのトリオソナタとか三声以上でポリポリのは
手鍵盤だけではきびしい、そう考えればフー技は鍵盤曲として書かれたと言っても良いかもね。
>>457 自演か?
それはあなたがそのような楽曲がピアノソロとして編曲されている事実を知らないだけ
無知は出直してきたほうがいい
あとバッハは直接関係ないけどソラブジのピアノソロ作品に11声のものがある
459 :
450≠457:2011/09/06(火) 08:31:53.37 ID:FSrpMx1+
>>456 >>458 編曲は今ここの議論では論外だよ。
そりゃ編曲すればオーケストラだって鍵盤で弾けるだろ。
フーガの技法の大半が編曲しなきゃ手鍵盤で弾けないなら、
その時点で鍵盤作品とは言えないってことでしょうが。
一部の例外を除いて「編 曲 な し」で弾けるから、
フーガの技法が鍵盤作品かどうか議論が絶えないんだよ。
無知さらしてるのはそっちのほうでしょ。
>>454 >だからちょっと工夫したらつってんだろ
工夫したらって言うのは同時に弾くべき音をアルペジオ風にしたりって事?
それだったらもう編曲の範疇にはいるよ。
460 :
450≠457:2011/09/06(火) 08:46:20.31 ID:FSrpMx1+
>>455 ごめんね。なんか突っ掛かってくる人がいるからさ。
>>457 全部二手で弾けるなんて誰も言ってないじゃん
二手で弾くってのが現代のピアノでだったらちょっとブレイクしたりペダル上手く使えば大抵の曲は弾けるんじゃないの
462 :
450≠457:2011/09/06(火) 10:50:14.39 ID:FSrpMx1+
>>461 横レス失礼。繰り返しになるけど、
そもそもフーガの技法が鍵盤作品かどうかが話の発端なんだから、
ちょっとブレイクしたりペダル上手く使うとかはまた別の話だよね。
例外を除けば、そんなことしなくてもフーガの技法は弾けるんだから。
つまり
>>456や
>>458は、バッハが編曲前提でフー技を書いたから
鍵盤用のはずがないと言いたい訳だな。うん、よく分からんからもっとしっかり説明してくれ。
>>459 >工夫したらって言うのは同時に弾くべき音をアルペジオ風にしたりって事?
それだったらもう編曲の範疇にはいるよ。
ははは、笑わしてくれるねw
このどうしようもないバカさ加減、最高w
こういうのはくれぐれもネットだけにしておきなw
自分で書いてて恥ずかしくないのか?あ、だから書いちゃうのかw
カンタータで鍵盤用のアレンジがあるのは、目覚めよとか、羊さんとか、ごくごく一部、
原曲の絶妙さをのこしてのトランザクションは無理。せいぜい歌伴でしょ。
できることなら御本尊がやってたと思う。
よってフーガの技法は鍵盤曲ということでok!
トランスクリプションだわ!(n^。^)
>>454の工夫というのが何を言わんとしたのかが気になる。
もしその工夫によって、フー技の例外的に2手で弾けない曲をどうにか弾けるなら、
グレーザー以来の楽器論争に光明を見出せるかもしれないのだが。
>>465 >ごくごく一部
無知って怖いなあ・・・
>>468 具体的な事例を挙げてるレスなんて一つもないんだから、そういうことなんだろう。
2chはガス抜きと分かっていても、こう絵に描いたようなレスばかり
見せられると鬱だわ
>>471 楽譜や文献調べてまでレスしようって輩はここには居ないからね。
チープになっても仕方ない。
474 :
名無しの笛の踊り:2011/09/09(金) 13:46:21.66 ID:M5mhArsD
おまえさあ
475 :
名無しの笛の踊り:2011/09/09(金) 15:04:53.76 ID:KDBJ3CkC
これぞ2ちゃん
野次ばっかり。
人に期待するなら自分が何か気の利いたことレスすりゃいいのに。
・・・自分は人にはぜんぜん期待してないけどね。
478 :
名無しの笛の踊り:2011/09/10(土) 14:21:37.66 ID:1ZnLQKXd
今日、新星堂でエンリコ・ガッティの音楽の捧げもんを買ってきました。
これは廃盤だから諦めていたのに意外な店にあるもんですね。
新品未開封2415円でした。
>>478 尼のマケプレで1000円ちょっとだった。国内の業者さん。
つうかそろそろ再販されるんじゃないかな。
>尼のマケプレで1000円ちょっとだった。
それいつの話ですか。今はそんな出品物はないでしょう。
>つうかそろそろ再販されるんじゃないかな。
再発されるはずなら、コレッリとかと一緒に出ているはずでしょう。
なのにいまだに再発してないということは、当分再発の見込みはないんじゃないかな。
>>480 クイケン・アンサンブルのドビュッシーも国内仕様はダラダラ延期してるし、どうなるか分からんよ。
で、マケプレで買ったのは今年の4月。古書店らしい出品者で送料込み1120円だった。
たまにこういうのがあるから面白いよね。
>>429 亀レスすまん。もう今では演奏楽器について議論の余地はない。
昔の文献読んじゃダメ。自分で演奏してない学者が勝手なこと言ってるから。
バッハ自筆の楽譜は部分的に鍵盤用の大譜表(ト音とヘ音の2段)で書かれてて、
鍵盤での演奏を考えていたのは間違いない。
また出版された楽譜には演奏のための記号も付いてるから、
>>438の言うような絵に描いた餅じゃなかったのも確か。
例外的に弾けないっていわれてる曲は、バッハにとっては
「そんなの自分で考えろよ」ってレベルだと思うが。
>>482 >例外的に弾けないっていわれてる曲
そのうち1曲はグールドがピアノで独奏してる。
ちょっとした工夫ですかwww
そうそうwww
グールドだからアリな工夫という気もするけどね。
出たよグールド信者wwwwwww
487 :
名無しの笛の踊り:2011/09/13(火) 21:20:15.27 ID:ea46dVnD
クラシック音楽を名乗る為に必要な条件とはなんですか?
別スレでやたらと精神性だ!なんて言ってましたがそれ以外は?
最低50年残れば名乗ってもいいんじゃね
ビートルズももうじきクラシックか。胸が熱くなるな。
490 :
名無しの笛の踊り:2011/09/13(火) 23:45:29.41 ID:PK6hUm0C
残りゃいいってもんでもないだろ
今の時代なんて残す前提のインフラ完備なんだからカスでも残らあな
Bがどうとは言わんがな
491 :
名無しの笛の踊り:2011/09/14(水) 00:40:55.30 ID:qtOqN4nB
>>486 信者扱いするということは、
>>485の言っている工夫というのが
どんなものなのかわかっていない証拠だねw
聞いてればあからさまにわかる程度のものなんだが。
素晴らしいものをグールドが弾いてるって考えるんじゃなくてグールドが弾いてるからアリなんて言うのは信者しかいねえよ
ぷぷぷ ほんとにわかってないんだねw
弾き方の癖の問題だよ。あの癖があるから他の曲の演奏との違和感がないだけで、
他のピアニストが同じ事やったらミスタッチと思われるようなきわどいもの。
こいつは思ってた以上によく訓練された信者だった
これだけグールドのアラを晒してるのに、
困ったアンチグールド信者だな。
>>487 自分的には、クラシック音楽とは
ポピュラー音楽ではないもの
という印象がある。
あまり賛同は得られないだろうが、
そういう意味においては
普通の市民が生活に近いところで聴いていたはずの
バッハを含むバロック音楽を
クラシック音楽に入れてしまうのは
実は、やや抵抗感がある。
「普通の市民」の実体が問題だな
>>497 確かに古典派以前ではあるけど、その基準だとどの辺がクラシックのラインになるんだろう?
宗教音楽はポピュラー音楽ではない(というか西洋音楽から宗教音楽は抜けない)し
バッハに限らずバロック、古典派の作品はパトロンのために書かれたものが多いが、
そういうものは市民の生活に近いとは言えない。
ジング・シュピーゲルはどうすんだ?
>>499 自分としては、時期的なことより、一般大衆との近さを考えます。
適度な長さで、明確で、感情豊かな音楽であるかということです。
そういう意味からすると、ルネサンスは単調にすぎるし
古典派以降は1曲が長すぎます。
また、同じく宗教音楽でも
バッハは毎週(自作でないにしても)教会でカンタータを演奏し、
普通のライプツヒ市民が集まって聴いたわけです。
おそらく市民は、現代の音楽ファンが
お気に入りのアーティストのニューアルバムのリリースを待つように
今週はどんな曲かと楽しみにしていたでしょう。
また、作曲の発端がパトロン向けの曲でも
人々は楽譜が出るのを楽しみにしていたでしょう。
こういうものは、宗教音楽だろうと、パトロン向けの曲であろうと
ポピュラー音楽だと私は思います。
「クラシック」だといって、額縁に入れて難しくしてしまうのは
もったいないのでは、と。
現在では、例の序曲3番のアリアのような抑揚に乏しい曲や
それこそ、フーガの技法や音楽の捧げもののような技巧的な曲を
バッハの代表作のように言うことが多いですけど
私は、それは、偉大なポピュラー作曲家としてのバッハ先生の印象をやや偏ったものにしているのではというような気がしています。
ま、これは、自分が若い頃、まさにポピュラー音楽を聴く感覚で
何もわからぬまま毎日バッハばかりを聴いていたという特殊事情のせいかもしれないのですが。
>>501 楽譜が出版された曲って当時はごく一部では?
パトロン向けの曲なんて、その多くが使いつぶされていた訳だし。
それに長さを基準にして古典派以降を切り捨てるのはどうなんだろう。
エステルハーズィ家から解放された後のハイドンなんて、まさしく当時のポップスターでしょ?
クラシックという額縁云々の下りは共感できるけど
だからこそ、古典派やルネサンスの作品を額縁に入れてしまうことに違和感を覚えるなぁ。
まあそもそも「市民」のくくりが曖昧なのが問題だと思うんだが……
教会へ行くことが日常的なことだったからといって
ポピュラー音楽と同じような感覚で聴いてたとは思えないけどな
もちろん楽しみしてた人は大勢いただろうけどね
その当時だってやっぱり流行歌とかがあったわけだから
>>501 妄想たくましいね。 バッハはゼンゼン一般民衆的ではないし、その後の成金市民相手とも違うよ。
だからなんでジングシュピーゲルを無視すん だよ
シュピールな。ゲルだと鏡だ。
まあ、僕の意見が異端的なのは承知しているし
みなさんに押しつけようとするつもりもない。
ただ、僕がバッハをポピュラー音楽として聴いているのは確かなことで、
昨今の時流に乗り遅れてはいかんと
AKB48の「everyday 、カチューシャ」を聴いた後で
どうも物足りなくて
カンタータ51番とか
モテット1番とか
h-moIIミサの「聖霊と共に」とか
ブランデンブルグ2番とか5番を聴くと
ポピュラー音楽という同じ基準で
300年たっても進歩がなくて、退化してるな、
バッハの方がやっぱりいい、
なんて思ったりするのだ。
これは、僕の場合、古典派以降の「クラシック」では
そういう比較はできないんだ。
それで、バッハをクラシックに入れるのは、抵抗感があると書いたわけさ。
クラシックって言葉の意味があいまいになってるのがそもそも問題じゃない?
本来は、ルネサンス、バロック、クラシック(古典)、ロマン、近・現代、
といういくつかの括りの中の一つに過ぎないんだけどね。
まあ自分の意見としては、バッハをポピュラーと同じ感覚で、というよりは
バッハの音楽の中にポピュラー音楽に該当する曲があるって感じ。
しいて言えばリュート曲とか世俗歌曲とかね。
それはどの時代、どの作曲家についても同じだけど。
>>507 それなら最初から普通の市民が近いところで〜なんて言い方するなよ。
自分の好みを説明するために歴史をねじ曲げようとするとか、頭おかしいんじゃないか?
「クラシック音楽」って括りも歴史的産物だってことを忘れない方がいいね
511 :
名無しの笛の踊り:2011/09/15(木) 11:23:42.74 ID:8EmuDHQn
非常識で無教養な基地外がでかい顔で威張っているスレ違いも甚だしい
自己紹介板で頑張って恋
512 :
名無しの笛の踊り:2011/09/15(木) 23:30:50.26 ID:niuTGTC1
513 :
429:2011/09/17(土) 09:25:42.35 ID:EWTdyFSn
>>482 ありがとうございました。こちらこそ亀レスですいません。
確かに未完フーガの自筆原稿などは鍵盤用の譜面になっていますね。
そこへまた未完フーガはフー技には含まれないって説が出たり
このあたりの話ですね→
>>393 私としては、4つの主題が結合できるなんて
偶然には起こりえないと思っています。
516 :
名無しの笛の踊り:2011/09/17(土) 18:01:40.05 ID:QdWP8ux4
未完フーガが含まれるかそうじゃないか
ばっかりだねこのスレ。
少しは楽曲についての話題ぐらいしたらいいと思う。
もうバッハはいないんだし、よほどの資料が出ない限り
実証のしようがない。
まああれこれ妄想するだけで楽しいじゃん
楽しく話ができればいいんだが・・・・
なんかごちゃごちゃいってるけど、ちょっと見れば鍵盤曲だってすぐわかるでしょ!
ばっかじゃないの?
520 :
名無しの笛の踊り:2011/09/18(日) 06:39:15.57 ID:Mp3UWUZs
だな
521 :
名無しの笛の踊り:2011/09/18(日) 06:41:30.30 ID:Mp3UWUZs
所詮ネットの掲示板だから
踏みこんだとこまで話できない
昔はしてたけどね。
最近は煽りや煽りまがいのレスが多くてやりづらい。
>>516 一応言っとくが、現存する自筆譜と出版譜の研究で
かなりのことがわかってきたし、まだ研究の余地はある。
バッハがどこまで出版にかかわったかとかね。
>>519 これも一応、聞いてみたい。貴殿が煽りでないなら。
鍵盤曲と断じたその判断基準は?
まさか鍵盤用に直された現代譜を見てるんじゃないよね?
そして普通の鍵盤奏者には独奏できない曲をどう解釈する?
>>524 鍵盤曲と見るのが自然でしょ、d-mollだし、弦だとお化けが出そうだ。
528 :
524:2011/09/19(月) 08:39:27.70 ID:6VS28TKW
>>527 調はともかく、確かにバッハの作品の傾向として、
ああいう旋律が複雑に絡むフーガはアンサンブルではやらないね。
音捧のトリオソナタと比較するとよくわかる。
529 :
名無しの笛の踊り:2011/09/19(月) 09:25:26.05 ID:DHJE1l3r
てか複雑なフーガを二本の手でひけるから
魅力なんじゃないか?
6声のリチェルカーレなんてまさしくそう
足まで使うオルガンは邪道ってことか?
531 :
名無しの笛の踊り:2011/09/19(月) 16:41:24.09 ID:DHJE1l3r
いや別に?
532 :
524:2011/09/20(火) 03:02:30.43 ID:4x7Ayww1
>>530 前にも誰かレスしてたけど、
手鍵盤だけで弾けるように多声部の曲を作るってのは大変なんだよ。
足鍵盤が使えるだけでもかなり束縛が少なくなる。
二手で弾けて、かつ声部の独立性が損なわれないように作る、
というのが晩年のバッハの職人芸。
>>527 で、あからさまに手が届かない12あたりは
どのようにお考えでしょう?
オルガン曲じゃないのは確かなんですよね。
バス声部があとでソプラノ声部になるから。
6番ピアノでひこうとして心折れた
それでは、バッハは演奏楽器を特定していず、オルガンのためのでもなく、
チェンバロのためのでもなく、純粋にフーガを書いたのかもね?
でも頭の中で鳴ってたのはオルガンかチェンバロの音色のような気がするけど、
それとも自分の声か? ということでどうでしょう?
>>533 横レスですが
バス声部が足鍵盤らしくないオルガン曲(BWV686など)とか、
オルガン演奏したはずなのに足鍵盤がなくてもいい曲(
>>529)もある。
12をオルガン曲ではないorオルガン演奏が前提でないとするのは
ちょっと早計ではないかと思うんです。、
>>535 >頭の中で鳴ってたのはオルガンかチェンバロの音色
同意です。バッハは鍵盤楽器の名手でしたし、
出版するからには演奏も念頭においていたのでは?
どうやったら演奏できるかっていう謎かけを含んでたりしてね。
捧げものも謎々みたいなもんだし。
未完フーガが謎カノンならぬ謎フーガだなんて言ってる人もいたな。
539 :
名無しさん:2011/09/21(水) 14:32:30.00 ID:NvjhbtVy
YouTubeに踏切侵入江ノ電と衝突バカ丸出し多摩ナンバー55
さすが三多摩地区のどん百姓
どうも話が後退してるな。
フー技が鍵盤楽器での演奏を想定してるのってのは
>>482に書いた通りなんだが。
>>540 ほんとだー、失礼しました。 でも自分で考えろってレベルって、超高レベルだわ!
そう簡単にはいかないから議論になるんでしょうけれどね。
自分で弾いた感じでは、やっぱり手鍵盤での独奏はちょっと大変です。
解決策としては、
@連弾する
A贅沢に2台で
B足鍵盤つきで(でもこれもちょっと大変)
>>535さんの言うように、1パートは自分で歌うというのも
面白いとは思うんですけどね。
弦楽四重奏最強伝説
ダントーネ&アカデミア・ビザンチナの新譜がバッハなんだな。
カフェ・ツィマーマンのバッハも近々最後の1枚が出るみたい。
あ、タローの新譜はキワモノかと思ったけど意外と良かったよ。
>>544 弦楽四重奏版とか言いながら、
ほとんどそのまま弾いてる団体が多いんですよね〜。
やるならせめて、ブツブツ不自然に切れてる声部を補って欲しいかな。
547 :
名無しの笛の踊り:2011/09/24(土) 02:20:41.18 ID:js9V9a5L
各声部の聞き取りやすさで言ったら確かにSQ最強
弦四人
>>546 それやるとバッハへの冒涜だと騒ぐ基地外が多いから。
>>549 そうなんだよな
あまり関係ないけど前フーガの技法をピアノで弾いたんだよ
指定楽器がないから「現代のピアノ」っていう楽器で弾くって意味で音響とか和声とかかなり考えてペダルを使ったんだが、
それでもキチガイにイチャモンつけられたことあったわ
>>550 フー技なんて、モダン楽器や指定されていない編成もかなり受け入れられてる方なのにね。
ピリオドにしたって、昔からアンサンブルでの演奏がある訳だし。
俺はピリオド演奏が好きだけども、バッハの時代って同じ曲を別の楽器で演奏する、
ということが普通に行われていたのだから、モダン楽器での演奏にしたって
一つの解釈として受け入れて良いと思うんだがなぁ。
トランスクリプションとして捉えるならば、モダン楽器もありだけどね。
>>550 今日のピアノの起源をどう捉えるか考えどころですよね。
原形は既にバッハの時代に開発されてますし、
今日と同スペックのピアノを正当とするなら、
ベートーヴェンやショパンなどの演奏も、
今日のピアノで弾くのは正当ではないって事になる。
>>546 モーツァルトが8番を弦楽三重奏に編曲しているけど、
やはりほとんどそのまま置き換えているだけだよw
モーツァルトにしてそうなのだから現代の四重奏団にそんな勇気があるわけないし
古典派の時代には、少なくともスィーテン男爵のサロンでは、
フーガの技法を弦楽アンサンブルの演奏によって鑑賞していたということになる。
名手として名高かったモーツァルトのクラヴィア独奏によらなかったということは、
減衰音より持続音の方がこの曲に適しているとモーツァルト(あるいはスィーテン)は考えていたのだろう。
初版譜のオルガンコラールの付録からして、息子達がオルガンでの演奏を示唆していたともとれるし
アレンジは時代の流行やアレンジャーの趣味や状況にも因るからな
スレの流れとは違うけど、例えば
クイケン兄弟が6声のリチェルカーレをfl,vn,gamb,cem用に編曲したのも
コンサートで繰り返し演奏する現実に因ったものだし
わたしの、直感的、独断的、素人的には、あの旋律は、チェンバロ的で
オルガン的ではない曲が多々あると思う。 みなさんはどうですか?
>>554 >減衰音より持続音の方がこの曲に適しているとモーツァルト(あるいはスィーテン)は考えていたのだろう。
一理あります。ただこれと併せて編曲された曲が反行・拡大フーガ(平均律1-8)や
三重フーガ(平均律2-14)だったりすることを考えると、複雑に絡む旋律を
声部楽器で分かりやすく演奏するのが目的だったのではないかと私は思います。
>>556 確かにオルガン曲の多くはもっと和声的で「ドミソド」的な音を使いますね。
7度音を含む和音や係留、和声外音の多用はチェンバロ的な要素です。
そういう意味ではフー技の多くはチェンバロ的。
また逆に、個人的な感覚ですが、Contrapunctus6や11、12あたりは
オルガンの音の方が合う様な気がします。
>>557 6は明らかに音持たないよなチェンバロじゃ。最後6声になる部分なんて二手じゃかなりきついし
11も二手じゃきついなあ
559 :
名無しの笛の踊り:2011/09/26(月) 17:23:24.62 ID:OefVxuGP
6声のリチェルカーレは二本の手でいかに多旋律を表現できるのが
魅力だと思んだけど違う?
それは弾き手の腕の見せ所ではあるけど、
聴く側にとっての魅力ではないと思うがな。
>>560 禿げ上がるほど同意。あと作曲側ね
クラシックオタが「フーガ主題がBACHになってるんだぜ」とかまるで自分が偉いかのようにのたまってるのはマジ滑稽
>>560 当時の聞き手が素人じゃなかった、というのもあるんだろうな。
素人にはきつい話だわ。
バッハがオルガンでの6声即興演奏で2手だけだったか足鍵盤も使ったかが気になるところです。
6声のリチェルカーレのバス声部を見ると、いかにも足鍵盤らしい長い音の部分と、
足鍵盤では弾きにくい8部音符の部分とがあって、どちらとも言いがたい。
>>560>>562 バッハのあの手の曲(平均律やインヴェンションも)は今で言う聴き手を予想してないのでは?
聴きたい人は楽譜を買って自分で弾く、みたいな。
565 :
名無しの笛の踊り:2011/09/27(火) 00:51:03.75 ID:gxgPCxOm
>>560 じゃ6声のリチェルカレーレはチェンバロ否定派?
>>564 平均律やインヴェンションは主に子供や弟子のレッスン用です。
「バッハに平均律全曲弾いてもらっちゃったよ」って書き残してる弟子がいたりします。
音楽の捧げものは教育的というよりは腕前の披露でしょうが、
平均率などと違って出版してるので、より広い範囲の「物好き」を対象にしているのでしょう。
バッハ先生の平均律全曲演奏会とか胸熱
>>566 平均律第1巻は出版されたんじゃなかったっけ。
少なくとも「愛好家のために何たらかんたら」という前書きをバッハ自身が書いてた
と記憶するんだが。
>>568 確かに立派な表紙がついていますが、出版には至っていません。
折々手直ししながら使っていたようなので、ある意味「完成していない」と考えていたのかも?
その代わり弟子たちによる筆写譜がたくさん残っています。
570 :
名無しの笛の踊り:2011/09/27(火) 16:21:45.85 ID:gxgPCxOm
フーガの技法はチェンバロをどれくらい練習したら
引けるようになる?
どのくらいって・・・フーガの技法を弾けるくらいw
シンフォニアが終わっていて、平均律を何曲か弾いているレベルであれば、
ある程度は弾けると思います。
572 :
名無しの笛の踊り:2011/09/27(火) 20:28:32.39 ID:gxgPCxOm
ありがとうございます
ピアノは弾けないのですが
いつか引けるようになりたいなと
そもそもピアノ弾けるようにならないとチェンバロは
引けないのかな
普通は身近にチェンバロがないから、ピアノから入る人が多いだろうね。
でもチェンバロを使える環境なら、いきなり練習を始めても良いんじゃない?
バッハの時代にはそうだったわけだし。
楽器の構造が違うので、チェンバロのほうが硬く感じるかと。
ヴィオラ弾ける人はちょっとの練習でヴァイオリンも弾けるようになるんだよ
575 :
名無しの笛の踊り:2011/09/28(水) 00:46:00.90 ID:Q9os1CQj
最近はチェンバロの音が魅力過ぎて
ピアノは物足りなくなったよ・・
>>572 通常よく行なわれるようなバイエル-ツェルニーで練習はじめると、
バッハ演奏には遠回りになるから要注意ね。
特にフーガみたいな複旋律の演奏は、指使いが特殊になるから。
初歩のオルガン演奏の教本(足鍵盤はともかく)などから入ったほうが無難かと。
って、スレ違いだったかな。
プレインベンションでいくね?
578 :
名無しの笛の踊り:2011/09/29(木) 14:27:40.67 ID:W6YKFmP2
ベルリンバッハアカデミーのフーガの技法がきわどい
Cp2とかジャズ風
>>577 オルガン教本は多声の演奏が前提になってるし、
グリッサンドや換え指なんかの練習がミッチリあるのがいい。
これやっとくとプレインベンションなら初見でいける。
580 :
名無しの笛の踊り:2011/09/30(金) 19:31:13.57 ID:JgVlT9uG
ところでみなさんはフーガの技法の主題は好きですか?
それはレンガ造りの建物を見て、
「このレンガをどう思いますか」というような質問ですな。
ワラタ 激同。
583 :
名無しの笛の踊り:2011/10/02(日) 07:44:18.63 ID:FBy3QFlP
ヴァルヒャのcontorapunctus11が凄すぎる・・
11曲目はオルガンが良いわ
>>580 上下逆さに積んだ時のほうがかっこいいと思いますw
>>581 ギャラリーフェイクによれば、フランク・ロイド・ライトの建築は煉瓦を特別に焼かせているとかなんとか
>>580 単に“加工”しやすいというだけではなく、やはり主題そのものが魅力的なのだとは思う
第一曲に感銘を受けなければ、それ以上聴く気はしなかったろうし
理論的価値も含めた魅力になるだろうね。後の展開があるからこそ魅力を感じる。
わかりやすく言えば、最初の主題自体を口ずさみたくなるかというとそうでもなくて、
平均律やオルガン用フーガのほうがはるかに色彩に富んだ主題を使ってる。
>>583 特に第3主題が出てからの和声的な響きはオルガンがいいですね。
同じ主題を使っていてもContrapunctus8は旋律的な絡み合いを重視していて、
それこそ
>>554さんの話にあったように合奏の方が引き立つ感があります。
590 :
名無しの笛の踊り:2011/10/12(水) 07:48:55.67 ID:sbfP6u7m
空想だけど、ラサールSQのフーガの技法が聴いてみたかった
ジュリアードSQのよりもさらに硬くて鋭いと思う
ラサールいいよね。なまめかしさもあって。
エマーソンもまあまあだけど、硬すぎ・透明すぎ感が。
あと弦楽じゃないけど、
アシュケナージが弾いてくれないかなあと。コケてもいいから。
アシュケの平均律結構好きなんだよ。
592 :
bwvvwd ◆1080.HP2pA :2011/10/16(日) 10:46:26.15 ID:E/IYocoo
ラサールSQの大フーガ(ベートーヴェンだけど)はまるで新ウィーン楽派みたいな先鋭的な響きがするんですよね。
だからバッハも聴いてみたかった。とくにフーガの技法は対象と表象が完全に一致してるように聞こえるので(区別を要求しないので)そういうアプローチがぴったりハマッタと思うんです。
そういえば音楽の捧げものも大フーガもシェーンベルクのSQも、対位法を用いていて、主題が12音音楽っぽいという特徴がありますね(B-A-C-H主題もそこ並べておくべきかもしれまえん)。
12音音楽っぽいか…?
普通に和声的な響きがかなりすると思うが
594 :
名無しの笛の踊り:2011/10/16(日) 21:54:21.68 ID:Mevv4jqO
捧げものは寺神戸最強
>>593 12音音楽は調性や機能和声からの開放を目指して
定旋律作法をはじめとした古楽にもヒントをもらってますね。
シェーンベルクもb-a-c-hの音列に注目していたし、
小節の枠を解き放つ方法をバッハに学んだとか言ってます。
バッハが12音的かっていうのは、
本人が意識してはいないから難しいところだけど、
根音にとらわれない感覚を持っていたのは確かで、
和声を「ぼかす」とか言い表している人もいます。
根音にとらわれないってどういう意味だかちょっとわかんないけど
和声をぼかす程度で12音的は言い過ぎだろ
つまり例えばド-ミ-ソ-シのドが主音でソが属音とか言う捉え方をしなくて、
曲の和声進行の一部を切り取ったらド-ミ-ソ-シでしたみたいな。
それはあくまで調の明確な作品の一部なので、
おっしゃるとおり12音的だ無調的だなどと見なすのは難しいところ。
新ウィーン楽派の人たちが言っている「バッハが12音技法の祖」というのは、
自分達がたどり着いた技法の一部に似通ったものがバッハに見られると言った程度では。
598 :
名無しの笛の踊り:2011/10/19(水) 15:52:06.76 ID:x8as+LEx
〜技法はcontrapunctus11が最高
とくにヴァルヒャのオルガン演奏は圧巻です
同じレスを繰り返す辺りが実に老害らしいな<ヴァルヒャ厨
もぐもぐ、600番ゲットオォォォォ!! みたいな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___
__ (__ ) ≡≡≡
/ ヽ / / ̄
_ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡
v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/
(( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | |
lWVl____|∩ ∩ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡
. !_て7」VWl .ヾヷ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´
ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズチャッターーーーーッ
似通ってるのは対位法もどきじゃないの?
そりゃ確かに平均律の1巻24番にヒントを得たの可能性もあるかもしれないけどさ
12音って属音主音云々だけじゃなくてもっと「和声的にならないように努力してる」(言い方悪いが)ひねくれた技術なんでしょ?
結局さ、12音技法って実験音楽の範疇を出ないと思うんだよね。
少なくとも音楽としての理解を広く求めた作品は書いてない。
大衆に迎合するんじゃなくても、多くの人に理解される音楽ってあるよ。
プロコフィエフとかさ。
新ウィーン楽派の連中は自分の音楽を正当化する言い訳として
バッハを引っ張り出したんじゃないかと想像してるんだけど。
シェーンベルクの言う[バッハは最初の12音作曲家」云々については、
樋口隆一「バッハから広がる世界」を参照。シェーンベルクの文章が
いくつか引用されている。
(シェーンベルクセンターのサイトで見られる原文もあるが探しにくい)
シェーンベルクが着目していたのは、バッハが対位法の中で12の音を
それぞれ独立したものとして扱うことができた、ということのようだが、
自分は対位法の知識などないので詳しい人フォローよろ。
「最初の12音作曲家」については、ジョークだとか逆説だとか、何か
クオリフィケーションを付けている。
>>602 シェーンベルクらは既成のパターンに当てはめて曲を量産するタイプの作曲家では
なかった、という意味では実験音楽と言って言えないこともないだろう。
「多くの人に理解される」ように筆を曲げるようなことは嫌ったが、発想自体が
大衆的であるタイプの作曲家を否定していたわけでもない。ガーシュウィンとか
ヨハン・シュトラウスとか。プロコフィエフをどう評価してたかは知らないが。
604 :
602:2011/10/20(木) 16:50:32.60 ID:slNnMR2g
>>603 >>バッハが対位法の中で12の音を
>>それぞれ独立したものとして扱うことができた
なるほど、そういう解釈でしたか。
代表的な例で言えば導音(第7音)。調性的な音楽において導音は通常
主音の前に置かれるか属和音内で用いられるかに機能が限られてる。
これがその機能から開放されて用いられれば、独立しているといえる。
半音階が多用される曲では上記に当てはまらない第7音が見られるけど、
これは最終的に特定の調に解決されることが前提となっているので、
「独立したもの」とはちょっと趣旨が違う。
12音的な主題を使って調性的な作品を作るのも12音技法だというなら、
平均律1-24や捧げものはそれに近いものがあるけど、ちょっと違うよね。
いずれにしてもバッハの作品に特定の機能から開放された12音を見出すのは難しい。
バッハが12音の祖だとかいうのは、バッハを一つの源として12音技法が生み出された、
と解釈するのが妥当では。
2chで何を演説してるんだかw
contrapunctus11が技法中の最高傑作であるという意見には同意だな
終曲と言いたいところだけど悲しいかな未完だし
>>605 いや、最近こういうマジレス少ないからむしろありがたみがあるけどね。
2chってなんでこんなに質が落ちたかね。
いや2chは昔からそれなりだったが、
スレに集まった人間のマナーによって質が左右される。
確かに熱心に議論してるスレもあるよ。
>>607 便所の落書きに質を求めてなさるんですかw
CDに付属の解説でも読んでろw
2chの質が上がられたら書くところがなくなる
ってのはまあ分からんでもないがwww
612 :
名無しの笛の踊り:2011/10/21(金) 19:04:15.91 ID:BD9BaKjs
>>606 同意。
未完フーガは人気だけど自分は11が好きだ。
チェンバロ派だけどこれだけはオルガンで聴きたい
>>612 明らかに二手鍵盤で弾く曲じゃないよな
音色的にもオルガンがあってると思う
>>606 同意。他の3重フーガと比較しても最高だと思う。
音楽的にも、作曲技法的にも。
615 :
名無しの笛の踊り:2011/10/22(土) 15:25:56.11 ID:IoJrlUF8
未完フーガは技法のなかには入らない説もあるし
それをはぶくと
11番目が一番好きだな
616 :
名無しの笛の踊り:2011/10/22(土) 23:57:20.86 ID:+eQY1kfr
3つの主題が聞き取れるようにしたのが8番で、
聞き取れるかなんて考えずに徹底的に作りこんだのが11番て感じ。
11番がソナタ形式だなんて言ってる人もいたけど、
むしろそう考えたほうが聞ける。
618 :
名無しの笛の踊り:2011/10/23(日) 20:12:46.16 ID:VaF1zD/a
11番がソナタ形式とかありえないwww
そんなこと誰が言ってるんだよ?
そもそもバッハが聞き取れる聞き取れない関係なしに
作曲するなんてありえない
ソースプリーズ
619 :
名無しの笛の踊り:2011/10/23(日) 20:18:31.97 ID:VaF1zD/a
11番がソナタ形式とかありえないwww
そんなこと誰が言ってるんだよ?
そもそもバッハが聞き取れる聞き取れない関係なしに
作曲するなんてありえない
ソースプリーズ
連投すみません
何か可愛いと思ってしまった自分が憎い
バッハがソナタ形式で作ったんじゃなくて、
たまたまソナタ形式に当てはまるって話じゃないの?
1-70小節が提示部、71-157小節が展開部、158-184小節が再現部
ってところかな。
提示−展開−再現って図式だけでいいなら、ソナタ形式に
こじつけられるフーガって結構ありそうだな。
624 :
名無しの笛の踊り:2011/10/24(月) 15:28:12.27 ID:yxNT9G2M
だからないってw
ソナタなら第二主題はどうすんの?
>>624 仮定の話だから気にしないでw
>>625 1-70小節、71-157小節、158-184小節のどの部分も、
第1主題だけを各声部に示したあとで第2(3)主題を導入してるんだよ。
>>617 8番の3主題が聴き取りやすいのは反行形が登場しないからだと思う。
11番は本来8番と対で扱うべき曲だと思うのだが、
主題は全て8番の3主題の反行形を使い中盤から8番の主題群も加わる。
6つの主題が入り乱れるように展開されるから混沌とした印象を受けてしまうのでは。
曲調も暗いだけではなく頻繁に用いられる半音階進行から薄気味悪い印象を受けるし。
バロック時代の音楽秩序からすると一線を超えてしまっているのではw
確かに平均律1巻4番や2巻14番などの3重フーガを典型とするなら、
(主題呈示-新主題呈示-主題結合-・・・の繰り返し)
フーガの技法の11番はかなり型破りで斬新ですね。
聞き手はすでに8番で3つの主題が結合されることを知っているから、
11番では結合するまでの過程を読まれないように複雑化してるのかな。
>>628 その聞き手が8番を知ってるかどうかは全く分からないけどな
確かに。フーガの技法が全曲演奏されるようになったのは
グレーザー以降のことらしいしね。
とは言え8番聞いたあとに11番聞いた方が分かりやすいし楽しめるよな
ともあれ
バッハの時代に、同じ曲を二回以上聴いた人は、どれくらいの割合なんだろうか?
633 :
名無しの笛の踊り:2011/10/25(火) 20:16:41.61 ID:C/WNBMpb
contrapunctus11とか自分でもしひけたら
凄いんだろうなー
635 :
名無しの笛の踊り:2011/10/25(火) 22:48:04.48 ID:/+abBeoT
>>632 ヘンデルとかテレマン等は銅版で譜面を刷って売ってたんだよ。
だからあちこちで演奏された。それで売れっ子になったわけさ。
バッハもやったが全く売れなかった。曲が時代を先行してたからね
636 :
名無しの笛の踊り:2011/10/25(火) 22:55:34.80 ID:/+abBeoT
>>566 確かに子供のレッスン用だがバッハは子供時代に音楽的要素は確定するという
考えだったから手抜きなしだ。だから今大人が聞いても素晴らしいんだと思う。
バイエル?^^それは俺だw
ゴールドベルグも練習用といえばそういう風に聞こえるだろ?
>>635 当時で言えば、時代を逆行していた、の間違いだろ。
638 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:09:53.88 ID:NY4/dQnf
>>637 見方によればね。フーガは古臭いと言われたしね。だがやはり名作だろ?
ロマン派の方が古臭く感じるのは俺だけか?逆行というより死ぬ前の人生の
集大成だったと思う。フーガばかり書いてたわけじゃないし
カンタータなんて傑作ばかりじゃないか
639 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:23:23.44 ID:NY4/dQnf
ついでに言えば売れそうな曲ならバッハでもいくらでも書けたさ
それじゃ吉本やAKBとおなじだろw
>>638 もちろん、好きだし名作だろう。
ただ、ルネサンスの精緻を極めた音楽から段々とシンプルになってゆくという
当時の流れを考えれば、バッハは逆行していたとしか言えない。
数百年経って後だしで評価しているから、
我々はバッハの作品を無邪気に傑作だと思えるのだろうし、
ロマン派が古臭く感じると言うのも、まさしく現代だからこその感覚。
今の感覚を根拠にして、当時の人々が先駆的すぎるバッハの作品を理解できなかった、
と評価をするのは幾らなんでも傲慢というものではないかな。
641 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:31:57.36 ID:NY4/dQnf
言ってる意味は十分承知さ。俺もそう思ってるけど解釈の問題で
息子が父ちゃんもうフーガ古いよといっていたのも事実だし。
2番目の強欲の妻がうれる流行歌作ってと泣いて迫ったのも事実らしい。
貧乏だったからね。バッハが死んで全財産売り払っても今の日本円で300万程度
だったらしいからね。でもこだわり続けフーガの技法を死ぬ間際に書いたのは素晴らしいと思う
曲はみんなクラシックになっていくわけだからね。そこが再評価されるんだと思う
642 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:36:05.23 ID:NY4/dQnf
日本でバッハの再評価なんてここ40年だろ。それ以前はインテリのごく一部で
レコードプレーヤーやステレオが大衆化されるまで待たなきゃいけなかったし
>>641 >最後にフー技を書いたのは素晴らしい。
だね。そこは同意。
ちょっと話は逸れるけど、もしもバッハがライプツィヒでなくケーテンに留まり続けていたら、
フーガの技法や捧げものは書かれなかったんじゃないか、と思うことがある。
644 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:48:19.97 ID:NY4/dQnf
そだね。捧げものは王様のいじわるらしいから話は別だけどw
ライプツィヒで良かった他と思う。
グールドの死ぬ直前のゴールドベルグは素晴らしい
テンポに味がある。それと似てるようなきがする
645 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:49:35.47 ID:N5euv3cW
フーガの技法はリフシッツに限る
バッハが時代に逆行?
646 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 00:59:37.14 ID:NY4/dQnf
リフシッツがチェンバロで弾いたらどうなるかだね
ピアノはいいと思うよん
647 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 01:14:13.45 ID:NY4/dQnf
>>645 逆行というのも相対的な意味で理解しなきゃアインシュタイン先生に怒られるぞ
648 :
bwvvwd ◆1080.HP2pA :2011/10/26(水) 01:33:35.07 ID:AoWgiQ00
もちろんバッハの対位法への傾倒が当時時代に逆行していたのは紛れもない事実だと思いますよ(もちろん流行の様式ということそのものに価値があるかどうかは知りませんが。)
ただ流行の様式に逆行することが必ずしも単純なものへ向かう方向性を持たないという点は興味深いですねすなわちフーガの技法のような作品が時代遅れだったというとき当時古臭いスタイルだったという意味と同時に複雑すぎるという意味もあった。
>>640の人が言うように西洋音楽はルネサンスで頭を使う多元的な音楽を極めた後、バロック(と今分類されていrる時期)に入ってからその複雑さを和声という柱でまとめて束ねる様式の言語を覚えた。
それはバロック前期からバッハの時代から古典派からロマン派からロマン派後期まで(新ウィーン楽派まで)ずっと続いて最終的には和声が自重によって破綻するところまでその役割を強めていった。
その間バッハが掘り返される事例といえば19世紀入ってから対位法好きのM青年とかドイツロマン派を掲げる音楽家によってバッハのどちらかというと精神的存在そのものが照会元にされるぐらいなわけですから
(昔のバッハ演奏が相対的な意味以上にロマンチックな解釈をされていたのはそのためだと思います)
649 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 01:47:11.88 ID:NY4/dQnf
なるほど^^
バッハが見直されるまでかなりの年月が必要だった理由もそこにあったのかもしれないな。
ロマン派の台頭でバッハが再評価されまでバロックは死んでいたのか?
ヘンデルなんかが一部の「高貴」なお方には受けてるとかなかったの?
650 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 01:49:03.51 ID:NY4/dQnf
それからハイドンがなぜいいのかわからん。何回聞いてもわからん
俺は馬鹿なのだろうか
ミシェル・コレットの編曲物があるヴィヴァルディの春なんかは結構人気でパリでよく演奏されてたという話だけど、そういうのはいつごろまであったんでしょうね。
乗り遅れた〜w
>>648 バッハが逆行というよりは、当時時代に逆行する集団がいたようだよ。
というか、対位法的技術を守ろうという動きが少なくとも音楽家の間にはあった。
あのテレマンすら2重対位法を分かりやすく説明するための作品を書いてるし、
古式な作曲技法を取り上げたフックスのグラドゥス・アド・パルナッスムがメガヒットしたり。
バッハの作品も、例えば4声のカノン(BWV1074)は評価が高くて多くの文献に紹介されてる。
バッハが晩年に10年近くもかけてフーガの技法の作曲・出版準備を進めていたのには、
そういう背景もあってのことなんじゃないかと。
もちろんバッハ自身の職人気質が一番の動機だとは思うけどね。
>>649 バッハもヘンデルも割と早くからスィーテン男爵のようなマニア(?)間では評価されていたし、
モーツァルトがバッハのモテットを教会で聞いて丸暗記したって話もあるように、
作品が一般聴衆向けに演奏される機会もあった。定番というほどではないにしてもね。
マタイ蘇演後は、バッハの大衆化が進んだと考えればいいのかなと。
ちなみにフーガの技法の校訂版楽譜が出版されるようになったのはマタイ蘇演よりも前のこと。
653 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 09:53:25.83 ID:NY4/dQnf
なるほどねぇ。わかり易いし勉強になるなぁ。
さんくす
ソコロフは弾き方速くね?若いときのグールドみたいだ
今はyoutubuがあるから本当に便利だよな。BWVでなんでも聞けるし聞き比べもできる
夢みたいだ。
自分はコチシュのピアノが音が澄んでてよく聞いてる。
11番がものすご〜くゆっくりなのが玉に傷なんだけどね。
657 :
名無しの笛の踊り:2011/10/26(水) 18:40:08.10 ID:NY4/dQnf
聞いてみた。
>>653さんの言う通りに感じたよ
ここはsage進行の方がいいのかな
できればsage進行でお願いします。
>>650 どれを聞いてもだめだったら、相性悪いとしか言いようがないね。
俺は未完の弦楽四重奏op.103あたりは結構好き。
確か弦楽四重奏の2重フーガとかも書いてるけど、
そっちはいまいちだった気がする。
本日はヨコハマでベルリン・バロック・ゾリステンを聴いてきたが
捧げものの6声のためのリチェルカーレが特にすばらしかった。
大進がソリストをやる曲だと指が回らなかったり走ったりで
テンポやリズムが乱れるが、大進抜きだと安心して聴いていられた。
アンコールで演奏した四季の冬はよかったけどね。
>>大進抜きだと安心して聴いていられた
www
まあまあ邦人が活躍してるんだし温かく見守ろうよw
フーガの技法のオルガン盤はヴァルヒャとアラン以外にありますか?
>>662 オルガン盤はたくさんありすぎて挙げきれない位だが
良し悪しは別にして、
アンドレ・イゾワールやヴォルフガング・リュプサムなんかは有名どころかな。
リュプサムは2回録音してるね。
あ、グールドもオルガンでやってたっけ。
>>663-662 ありがとうございます
見た中ではフォクルール盤が気になっています
誰か聞いた人いますか?
全体的に似たような音色が多くて、演奏自体もメリハリに欠ける。
ヴァルヒャには及ばないと思った。
未完フーガの補完もしてるけど、ネタバレOKなら内容を書くよ。
お前らって凄いな。俺文学部だし本当に勉強になる。
初歩的な質問したら失礼だよな。スレ汚しになるし自分で調べろとか言われそうだし
でも聞いてもいいのかな?バッハ好きなんで。
好きになったのは友人に借りた旧東ドイツの大バッハの生涯の映画(4時間以上もあるw)
見てからです。
ぐぐって即わかるようなことならともかく、素朴な疑問や質問もいいんじゃない
スルーされたらロムってればいいし
役に立つか立たないか
薀蓄好きの人が多いから
うまくピントの外れた質問すれば人気者になれることもあるよ。
さんくす。ピント外れたらスルーか馬鹿にして下さい
馬鹿にされた方が嬉しいけど。アホ・バカ・マヌケ・そんなことも知らんか!で結構です。
このクラスになると炯眼がありそうでなんでも勇気だして聞けそうです^^
じゃサッソク
音楽の捧げものフリードリッヒ大王は意地悪でしたか?
テーマが難しすぎるしいじめとしか思えない。結局バッハは1ヶ月以上掛かりましたよね
まぁほかの仕事もあったとは思いますが。あんな主題考えられない。鼻歌以下でしょ?
ウォー!、バッハスレに新たなアイドル出現か?
>>672 曲集の出版までは1月以上だけど、銅版の準備や印刷にかかる日数を考えると、
作曲にはそれほどかかっていないはず。
主題が与えられたその場で即興演奏もしてるし。
この印刷が迅速なことから、事前に主題が知らされ、
作品が準備されていたんじゃないかと疑ってる学者もいるくらい。
もしそうだとしたら、大王は意地悪というよりエンターテイナーですな。
難しいのは6声のリチェルカーレかな
6声部ってのに圧倒されるけど、
実際弾いてみると結構和音むき出しの部分が多かったりするぞ。
バッハさすがと思うのはむしろその和声の進行のほうだけどね。
変ロ短調みたいな遠隔調まで転がっていって、
無事にハ短調に戻ってくる流れなんかもう。
難しいのは変わらんだろうが
6声って聞き取れるの?
人間、できる人で、最大で何声まで聞き取れるんだろう。
8声、12声とかは無理だよな。
>>679 imslp便利だよね。著作権フリーだから余計な心配しなくていいし。
>>679 これを聞き取れるモーツァルトは確かに凄いと思うけど、
バッハのような作品を聞き取るのとは比較にならないね。
wikiにサン・サーンスがフーガの技法を弾いたってあるんだけど、
誰か詳しいこと知りませんか?
683 :
名無しの笛の踊り:2011/11/26(土) 18:16:40.62 ID:ppp5dKNn
さきほど、ルツェルンの1079を買ってきた
なかなか良い感じ
トリオソナタのニコレは、リヒターのよりこっちがいいね
684 :
名無しの笛の踊り:2011/12/17(土) 20:47:39.69 ID:hKuKvCG3
age
685 :
名無しの笛の踊り:2011/12/19(月) 17:33:27.39 ID:kW5I08GC
未完フーガ最高
686 :
名無しの笛の踊り:2011/12/22(木) 15:50:20.47 ID:AHx5uAF+
フーガの技法、コロリオフ面白い!
フーガの技法、ソコロフ面白い!
688 :
名無しの笛の踊り:2011/12/25(日) 10:14:07.22 ID:+Ry4OPl6
Berger / クルジ.po の「フーガの技法」聴いた人いる?
少々古いが
ノシ
690 :
名無しの笛の踊り:2011/12/26(月) 17:16:42.97 ID:QGcrOTDx
Bergerどんな感じ? 未完のフーガの完成版注目だけど・・・
691 :
名無しの笛の踊り:2011/12/29(木) 10:59:14.00 ID:2rIZqim9
age
692 :
名無しの笛の踊り:2012/01/07(土) 13:55:06.13 ID:DfubYzfp
あげ
693 :
名無しの笛の踊り:2012/01/07(土) 18:18:15.31 ID:ZTKSf6Ux
過去レス見てません。よくある質問かとは思いますが、教えてください。
フーガの技法、ピアノ演奏でニコラーエワかソコロフかでどっちを購入しようか迷っています。
一気に両方買うことはできないので、どっちがオススメか教えてください。
タイプ的には何枚もあるフーガの技法のCDの中から、この1枚だけを無人島に持っていくと思えるような演奏は一般的にはどちらでしょうか?
客観的な意見と主観的意見を聴きたいです。
もし、他に素晴らしい演奏があればピアノじゃなくても構いません。
ちなみに、ヴァルヒャとコープマンのCDを持っています。
よろしくお願いします。
そんなに思いつめないで、いろんな演奏きけば好いと思うけど、CDはたまたま
録音した日の演奏なのだし、何度も繰り返し聴くわけだけど、できればそんなに
完成度高くなくても生演奏聴いた方が好いと思う。
そりゃそうなんだが・・・
どっちも買う
という将来的な計画で
ソコロフを先に買う
はっきしいって、ばーさんのはいらないと思う。
フーガの技法は
弦楽四重奏なども含めて
いろいろな演奏を聞くと
発見や驚きがあって幸福になれる
リコーダーもおもしろかったよ、1、3、9、だけだったけど。
Quartetto Icarus Vivaldi and Bach for Recorder.
700 :
名無しの笛の踊り:2012/01/08(日) 21:30:49.89 ID:WQlctV/r
>>693 何故その二つがノミネートされたかで答えがかわるんだが。
まあどんな音楽もそうだが特に技法はリアライゼーションを楽しむ部分が大きいだけに
「この一枚」みたいな考えは楽しみを損なっちゃうよ。無論凡演や??みたいなのも
あるけど。ともかく曲順ひとつとっても決定稿はないし、順序ひとつで印象はかなり変わる。
強いてその二つならソコロフの方が楽しみは多いし、ニコラエヴァは確かに真摯なバッハ弾きかも
しれないがリヒテルの引くグリークみたいに疲れてしまう。
701 :
名無しの笛の踊り:2012/01/15(日) 23:54:00.75 ID:qL0i5qoZ
フーガの技法を理解するには実際にチェンバロかピアノを買ってひいてみるが
よろし。
録音演奏だけ聴いて死ぬまでに一度も
生演奏を聞かないなんて寂しすぎる
そりゃそうだ
じゃさっそく弾いてみるべ、って弾けるような曲かよ
自分で演奏したら
かえって理解不能になりそうだな
俺の場合
自分で演奏するならリコーダー四重奏
同好の志を集めるか、多重録音
弦四だと楽器を持ち替えるのは大変だけど
リコーダーならそんなことはない
声部毎の動きも単独で解るし
マジお勧め
705 :
名無しの笛の踊り:2012/01/16(月) 07:45:33.08 ID:kwR801Sv
色んな演奏プログラムの中にそういった演奏が少しあるのなら楽しめるけど、
CDで1時間リコーダーだけがピーピー鳴ってるだけじゃあ飽きそうだな。
>>704 ヘー、やったことあるんだ!
705のアホはほっとくしかないねw
Contrapunctus I だけリコーダーでやったことある。
俺一人下手すぎてほとんど不成立だったお orz
オマイら、なんて知的な遊びを・・・
>>706 30年前だから多重じゃなくて四重奏だけどね
学校に1と2と未完のパート譜が手書きであった
さらに10年前のOBが書いたんだと思う
ピアノで譜読みだけは大半やった。
調が全部同じだから押しなべて平均律よりは楽だけど、
11番はしんどかったなあ・・・
まあ、演奏するのと理解するのとは別問題だと思うな。
何も分からなくても音だけは出せるし、
理解するだけなら楽譜にマーキングすれば充分。
712 :
名無しの笛の踊り:2012/01/26(木) 02:02:21.13 ID:+DHopfPl
フーガの技法のオルガン版でヴァルヒャ以外で良いの教えてください
アンドレ・イゾワール
■作中の演奏曲目(PLAY LIST)* R.シューマン《幻想曲ハ長調 Op.17》/ラン・ラン
* ベートーヴェン《ピアノソナタ 第31番 変イ長調》/ブレンデル
* W.A.モーツァルト《ピアノ協奏曲 13番 ハ長調》/ラン・ラン
* J.S.バッハ《フーガの技法 第118番》/エマール<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
* ベートーヴェン《ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調》/フェルナー
* ラヴェル《「夜のガスパール」より”オンディーヌ”》/フェルナー
* リスト《ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調》/ランラン
* R.シューマン《詩人の恋》/J.ドレイク+イアン・ボストリッジ
* ブラームス《「夏の夕べ」 Op.85》/J.ドレイク+イアン・ボストリッジ
* シューベルト《即興曲ヘ短調D935 第1番 ヘ短調》/ブレンデル
* ベートーヴェン《エリーゼのために》/イグデスマン&ジョー
* サティ《ジムノペディ》/リチャード・ヒョンギ・ジョー
* ラフマニノフ《パガニーニの主題による狂詩曲》/ブッフビンダー
* エリオット・カーター《「カテナリ」》/エマール
<調律:シュテファン・クニュップファー>
>>712 ちょっとマニアックだけど、マイケル・ファーガソン。
未完フーガの補完がかなり良いよ。
未完のフーガは、補完しないで、唐突に終わるあの感じがむしろ好きだ。
バッハってネタに詰まると筆を置くクセがあるよな。
幻想曲とフーガBWV906とかも放置。
>>714 08年ロンドンでの全曲生演奏の録画を持っているけど、どうかな。
平均律全曲演奏さえプログラムにするのはどうかと思うんだけど、
フーガの技法ほどの大曲となると、やはり集中力の維持が困難なように見受けられるし、実際ミスタッチも多い。
テンポ設定、アーティキュレーション、曲順といった解釈にしても、支持できるものもあったが、そうでない曲も多い。
チェンバロ風の演奏を意識したのか概ねmfで弾き通すようなデュナーミクもいただけなかった。ならチェンバロで弾けよw
邪道かもしれないが、わざわざ現代のピアノで弾くのだからppからffまで幅広く使いわけた方が面白いと思う。
コンツェルトハウスの小ホールでのライブ演奏ということになるんだろうけど、
どの辺が変わっているのか、いないのかには興味があります。
>>719 >ppからffまで幅広く使いわけた方が面白い
禿同!
ピアノだと音楽が甘ったるくなり過ぎるので、強弱がつけれれてクールなその前身のピアノフォルテが一番じゃないかと思う今日このごろ。
フォルテピアノ
じゃないの?
今のピアノの正式名称が
ピアノフォルテ
じゃないの?
725 :
名無しの笛の踊り:2012/02/08(水) 19:25:27.88 ID:TtyRrvvG
age
>>712 タヘツィ未完のフーガは無い
ヴォルフガング・リュプサム
皆様は『フーガの技法』の演奏に何を求めてますか?
美しさ、声部の明瞭さ、フレージング、曲の描き分けetc...
新世界の創造
そもそも演奏して聞かせるような曲じゃないんだから、
あえて弾くからには音楽としての面白さを追求してもらいたいね。
>>729 音楽としての面白さ……
様々な形態で演奏したゲーベル盤なんかが思い浮かびますが
どういった演奏を念頭に置かれたのでしょうか。
差支えなければ参考までに教えてください。
>>730 要するに学術的・機械的に弾かないで欲しいんですよ。
特に、ハイここに主題がありますよ〜みたいな楽器の使い方されると引いちゃう。
音楽としての美しさ、芸術性の高さを際立たせて欲しい。
例えばContrapunctus4の協奏曲風の軽妙さとか、Contrapunctus6の雄大さとか。
>>730 (続き)自分としては、それさえクリアされてれば楽器は問わないよ。
様々な楽器を配したゲーベル盤は確かに音色の面白さもあるが、
むしろ自分が評価したいのは演奏のなまめかしさ。揺れとかフレージングとかね。
スウィングルシンガーズのコントラ9は良いよ。
やりようによっては人声もあり。
>>731 なるほどー。私もゲーベル(とMAK)の独特のくせ、好きです。
おっしゃってる揺れやフレージング、アクセントのつけかたが個性的で面白いです。
ピアノでいうとニコラーエヴァは低音と高音のコントラストがはっきりしていて
この曲集から堂々とした風格を引きだしてるように感じます。
>>733 あれ、ちょっと変なとこあるけど面白いよね、フレージングとか、人声原点だね。
736 :
名無しの笛の踊り:2012/02/25(土) 03:04:14.95 ID:5A6AdVhr
>>735 あのグルーヴ感はイネガル奏法に通じるものが!(笑)
グールドがモンサンとの番組「バッハをピアノで弾く理由」でまねしてたのって、たぶんスウィングルだよね。
737 :
名無しの笛の踊り:2012/02/26(日) 20:11:58.07 ID:ydof6dfs
ヴァルヒャのcontrapunctus11は凄い迫力ですね。
これを越える演奏はありますか
738 :
名無しの笛の踊り:2012/02/27(月) 18:25:40.65 ID:rwABSEJo
フーガの技法にまず何を求められるかって聞かれたら
私は圧倒的に声の明瞭さですかね
ミクさんですか
はーつーねーみーくー♪(音楽の捧げもの−3声のリチェルカーレ)
>>740 やめろ
3声のリチェルカーレが無心で聴けなくなる
ニコ動でミク版聴いて以来、フリードリヒ大王の主題は
>>740でしか再生されなくなったw
743 :
sage:2012/03/08(木) 01:37:57.59 ID:vrZ1VLia
こないだフーガの技法のアンサンブルによる全曲演奏会を
聴いてきたんだけど、まあひどいもんだった。
奏者の力量もどうかと思うけど、
やっぱアンサンブルで合わせるのが難しい曲なんだと思ったね。
つまり、独奏用の曲を合奏しようとするから難くなる。
どんな編成?
(そういえばグレーザーの編曲もどんな編成なんだろ?)
どうでもいいがsageと言ってageるのは転回形のつもりかw
鏡像形かも
746 :
743:2012/03/09(金) 04:04:51.67 ID:fKqXgZRM
wwwスマソ、名前にsageちまった。
曲によって編成変えてたが、弦楽のみか管弦のどっちかで。
カノンは鍵盤独奏もあったけどね。
グレーザーは最初の4曲が弦楽、カノンは鍵盤、ほかは管弦だったかな。
グレーザー編ブライトコプフ版に編成出てたよ、たぶん。
747 :
743:2012/03/09(金) 04:09:10.83 ID:fKqXgZRM
・・・グレーザー。久しぶりに元凶の名が出たね。
こいつさえいなければ、名だたるバッハ弾きのピアニストたちが、
フーガの技法の録音を残していたんじゃないかと思うと!
ケンプのフーガの技法なんてあったら良かったね。
指が回らなさそうだ>ケンプ
シフはなんでフー技弾かないんだろうね?コチシュに遠慮?
そういえば聴いたことないや
録音しててもおかしくないのにね
「フー技」って略し方を初めて聞いたw
じゃあ音楽のささげものは「音ささ」なのかww
753 :
名無しの笛の踊り:2012/03/13(火) 07:52:08.83 ID:1Nf2PYnJ
>>752 うん、そんな感じ。上のほうにフー技とか音捧が何度も出てるよ。
リヒテルのフー技も聞いてみたいな。
マタ受とかクリオラとかロタミサとかいうのか
755 :
名無しの笛の踊り:2012/03/17(土) 21:57:27.01 ID:vIh/T5a2
>>754 「マタ受」は「またじゅ」ではなく「またうけ」と発音
757 :
名無しの笛の踊り:2012/03/18(日) 00:33:03.90 ID:0ZbhMZRy
フーガの技法も捧げものも先日聴いたリフシッツで決まり。
派手すぎず単調すぎず好みのスピードと抑揚。
先日の紀尾井での演奏会は非常に良かった。満足。
758 :
名無しの笛の踊り:2012/03/18(日) 00:55:28.35 ID:zfd5P8ip
可哀想に・・・
>>758 CDだけ聞いて言ってるなら、可哀想なのは君の方かもよ。
ぜんぜん弾き方違ってたからね。
リフシッツの演奏は好み分かれると思う
なんと言うか、ウェット過ぎると感じる人もいるんじゃないかな
フーガの技法の楽譜かいたいんだけど
オススメある?
当然編曲ものではなく原作そのままで。
imslpじゃだめなのか?
パソコンぶっ壊れて無理
というのと
なんとなく紙の物としてほしい
764 :
名無しの笛の踊り:2012/03/22(木) 15:30:07.11 ID:1Yhcv6kt
スレ下がりすぎ
楽譜出版て、事業としては成立しにくくなってきているのか?
OGTのオープンスコアもいつのまにか絶版になっているみたいだな
ネットで落として自分で製本でもするしかないねw
766 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 01:36:00.59 ID:R2ImfqmJ
age進行で。
767 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 01:41:19.44 ID:x6yfoAQD
フーガの技法の編成変え編曲でもして
勉強しようと思ってたんだがやりにくそうだね
768 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 02:00:34.21 ID:R2ImfqmJ
やっぱチェンバロ想定の曲だろうね
769 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 02:19:20.09 ID:x6yfoAQD
俺はもとから想定編成を考えていなかった説に一票
770 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 02:25:47.72 ID:R2ImfqmJ
>俺はもとから想定編成を考えていなかった説に一票
たまにこういう説があるけどそれってありえるの?
出版するからには少なくともひいてもらう前提だと思うけどな
771 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 02:30:12.82 ID:R2ImfqmJ
>俺はもとから想定編成を考えていなかった説に一票
たまにこういう説があるけどそれってありえるの?
出版するからには少なくともひいてもらう前提だと思うけどな
772 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 02:31:29.79 ID:x6yfoAQD
だってバッハもう死にかけだったじゃん
真実分からないならロマンある解釈したほうが楽しいしさ。
774 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 10:24:14.37 ID:N/0uTnJa
おおサンクス!
今ユーロ安いから買ってみるか
775 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 19:15:30.45 ID:R2ImfqmJ
フーガの技法って音楽の捧げもの以前に作曲されたって説もあるみたいだね
776 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 22:33:41.38 ID:FjW9co72
>>768 鍵盤楽器 チェンバロないしオルガン という結論は出ているようだね。
>>775 筆跡や紙の化学的な分析、その他から捧げものどころか1742年辺りには半分
近く初稿は出来ていたと言うことはわかっている。最後の未完のフーガが絶筆なのは
事実としても必ずしも最後の大作とは言えない。
777 :
名無しの笛の踊り:2012/03/23(金) 23:33:23.47 ID:R2ImfqmJ
てことは6声リチェルカーレがバッハの対位法の到達点になるのかな
はーつーねーみーくー♪
779 :
名無しの笛の踊り:2012/03/24(土) 08:01:44.38 ID:uGVppYqS
>>768 >>771 "New Bach Reader"に答えが書いてある。
演奏する気がなかったら、装飾音とか要らないよね。
楽器に疑問が出たのは「ピアノ」で弾けない曲がある故。
破ー津ー禰ー魅ー苦ー♪
781 :
名無しの笛の踊り:2012/03/24(土) 19:51:04.81 ID:yYq8EqEk
悪魔のお祓いで鹿
物の怪の呪文?
フリードリヒ大王「はーつーねーみーくー♪」
VirSyn Cantor のパクリ?
784 :
名無しの笛の踊り:2012/03/26(月) 17:14:09.87 ID:nuh9RB/6
>>779 「ピアノ」でって言うのは?
鍵盤楽器で?現在の「ピアノ」という楽器で?
2段鍵盤ならひけるとか
フーガを2段マニュアルで弾くってのは絶対にあり得ない。
そういうもんなの?
788 :
名無しの笛の踊り:2012/03/27(火) 15:41:51.73 ID:Jk8uxUwj
フーガの技法ってどうしてバッハの白鳥の歌のように
流布されてしまったの?
白鳥の歌じゃないの?
次男坊の余計な書き込みのせい
それとフーガ職人として弟子たちが喧伝したせい
少なくとも息子や一部の弟子は白鳥の歌として捉えていたんじゃないかな。
クラヴィアのための楽曲で1740年代前半にはすでに完成していた、という説もあるが、
それなら何故バッハの生前にクラヴィア練習曲集第5部として出版されなかったのか、という大きな疑問が残る。
初版譜巻末のオルガンコラールというセンチメンタルな付録も大いに結構だと思うけどねw
これを見たであろうモーツァルトに音楽以外でも影響を与えた可能性がある、などと想像するのも面白いし。
実際はロ短調ミサのほうが後だっけか
793 :
名無しの笛の踊り:2012/03/28(水) 01:06:26.29 ID:uKgmzghe
ロ短調ミサなんて曲はないだろ
…という説も一時あったなw
>>793 ごめんなにをいってるのかよくわからない
>>795 Wikipediaの「ミサ曲ロ短調」の項目を見るとちょっと書いてあるよ。
797 :
名無しの笛の踊り:2012/03/29(木) 00:29:33.09 ID:FrxTBSzz
ageで
798 :
名無しの笛の踊り:2012/04/01(日) 18:35:38.31 ID:4Xcb05hA
フーガの技法、ピアノマニアマニアの私はエマールが愛聴盤。
1曲ごとピアノの音・響きの違いを堪能しつつ映画のシーンを回顧してます。
ピアノマニアって言ってるやん
ああ「ピアノマニア」って映画があるのか。マニアマニアってダブリ記述ミスかと思ったよ。
802 :
名無しの笛の踊り:2012/04/03(火) 20:51:52.93 ID:+M/Mq3/w
ロ短調ミサでいいんだよ
通称で話して理解できるんだから。
まったく無問題。
学者じゃないんだから。
803 :
名無しの笛の踊り:2012/04/04(水) 23:27:31.09 ID:c4/jLz/r
>>791 たぶん曲集としてはほとんど完成してて、なんかの理由で出版が滞ってた。
次男坊はバッハが死んだ後、平均律が評判だったもんだから、
なんとかしてフーガの技法も全24曲にしようとしたんだよ。
んで未完とコラール入れて全24曲。ひどいもんだ。
804 :
名無しの笛の踊り:2012/04/04(水) 23:32:25.50 ID:c4/jLz/r
(つづき)
当初、第10曲までとそれ以降の2巻に分けて出版する予定だった
という説もある。それを1冊にまとめる作業で手間取ってたと
考えることもできる。いずれにしても出版譜の版下原稿は
大半がバッハ本人が書いたものという説が目下有力。
>>798 ああ、ピアノマニアおもしろかったな
ピアノでオルガンの響きに近づけようとして色々奮闘してたな
807 :
名無しの笛の踊り:2012/04/11(水) 08:18:27.72 ID:eVcjZVYM
あげ
808 :
名無しの笛の踊り:2012/04/12(木) 06:45:53.34 ID:jd+4aVfk
あげる
あげない
810 :
名無しの笛の踊り:2012/04/15(日) 18:35:24.27 ID:f9QGldIN
昔、高知出身の友人が「おんがくのぼうげもの」と言ったの思い出した。
本当にヤツはぼっけもんだった
おんがくのへうげもの?
このはにゃーっとした旋律とぺろっとした対位法のカラミがなんともたまらんなあとかいうのか
めずらしく今月のショパンにフーガの技法ネタが。
うれしいね。
814 :
名無しの笛の踊り:2012/04/27(金) 21:53:35.65 ID:/Wvb2y/5
815 :
名無しの笛の踊り:2012/05/08(火) 21:35:27.79 ID:NNR+gr50
age
817 :
名無しの笛の踊り:2012/05/09(水) 12:43:48.79 ID:/BoBGFDA
なんだ、このCDまた再プレスか。
「あのカラヤンが弾いてる?!」ってあせるやつもいるかもな。
>>819 あああ、なんだ、実際にCD盤が出るわけじゃないのか。ありがとうございます。
821 :
名無しの笛の踊り:2012/05/22(火) 21:48:35.61 ID:21jMa5bQ
音楽のぼうげもの?
音楽のぼっけもの
またダジャレが続くんだろうか
音楽の駄洒落もの
駄洒落の歌詞でフーガ
825 :
名無しの笛の踊り:2012/05/22(火) 23:30:10.16 ID:Gj6Tx5VQ
↑つまらないから死んでくれない?
ふとんが ふっとんだ
ふとんが ふっとんだ
ふとんが ふっとんだ
(3声の駄洒落フーガ)
うまは うまい
うまは うまい
うまは うまい
うまは うまい
828 :
名無しの笛の踊り:2012/05/23(水) 21:30:30.83 ID:muIZQY8o
おいらは、ピリオド楽器から入った。レオンハルトとクイケン盤、そして
クイケン盤。
その後、リヒター、ミュンヒンガー、バイヤールと来た。
現代楽器、ピリオド楽器、双方とも、それぞれ素晴らしいが、
メリハリある演奏は、やはりピリオド楽器のほうだ。
リヒターにはフーガの技法がありません。
「音楽の捧げもの」のことじゃねえの?
リヒターもバイヤールも、みんなしてるじゃん。
×バイヤール ○パイヤール
ちなみにリヒターはクルト・レーデル指揮でフーガの技法やってるよ。
4つのカノンはリヒターの独奏。
しまった、クルト・レーデル指揮フーガの技法、中身を見ずに買取出しちゃってた(T^T)
レーデルの録音は2種類あって、
フィリップスならコシュロー、
テレフンケン(ウェストミンスター)ならリヒターだよ。
あれ、おいらが持ってたのはエラート盤だったような気が…
思い違いか?
それ、音楽の捧げものだと思うよ。
836 :
名無しの笛の踊り:2012/05/26(土) 00:48:37.83 ID:fOWvn1CP
>レーデルの録音は2種類あって
もう一つ、フランスのレーベルで、ライヴ録音があるらしいけど・・・。
誰か知らない?
レーデルのフルートも結構聴けるらしい。
837 :
名無しの笛の踊り:2012/05/26(土) 03:30:19.11 ID:s9dIbst+
俺なりにベストを考えると
オンササ ケーゲル
アトフガ バタゴフ
になるな。
メニューインの音楽の捧げものがブックオフで久しい以前から500円であるが買うものか…
>>836 ducretet thomson のLPならテレフンケンと同じ
>>839 アルゲリッチとやったやつが好くなかったのではないか?
ヨコスレ失礼。
841 :
名無しの笛の踊り:2012/05/30(水) 21:22:58.95 ID:KCRypiom
過去レスでマルケヴィチ推してたから買ってみたがめちゃくちゃいいなこれ・・・
ケーゲルよりいいかも
バルシャイ編曲のフーガ聞いたことある人いるなら感想ヨロ
誰かiTunesでフー技を聴いてる人居ないかな?
コントラプンクト毎にスマートプレイリスト作ろうとしているのだが、
演奏家によって、使用楽譜やコントラプンクト演奏順が違って、
リスト作成に難儀しているのだが。
>>845 ありがとうございます。参考にしてみます。
ただこれだと「2台のクラヴィーアのためのフーガ」が無かったりして、
まだ足りなかったりするんですよ。
>>846 つまり
しょーもないリンクを貼るなってこと?
いやいや、そんなつもりは全くない。
849 :
名無しの笛の踊り:2012/06/07(木) 21:11:42.67 ID:3w4jfK9W
age
850 :
名無しの笛の踊り:2012/06/12(火) 17:49:20.52 ID:o79vpRY0
Contrapunctus1をピアノで弾こうと思うんだけど、
CDとかでは奏者によってテンポがまちまちで悩むところ。
皆さんの好みはどうですか?アンダンテ?モデラート?
ピアノだったらallegroかな。
>>850 Adagioかな、感傷的解釈といわれようが葬送曲のごとくしめやかにw
フーガの技法は素人には非常に弾き難いので、2声のカノン以外は基本Andanteだね
おれはフーガの技法はデジタルの超快速が一番好きなんだが
そっちのほうが頭ごちゃごちゃになる感じでいい
ワラタが、気持ちは何となくわかるw
アントン・バタゴフ盤、各コントラプンクト冒頭の主題の提示の仕方が好きだな
856 :
850:2012/06/15(金) 09:05:09.78 ID:c73s3kHM
みなさんありがとう。
自分の技量ではアダージョで表現しきる自信がちょっと・・・
アレグロモデラートくらいでいこうかな。
857 :
名無しの笛の踊り:2012/06/17(日) 00:04:08.99 ID:HXgMdPp8
面白くないな、むしろつまらないな
この曲がそういう曲だって言うだけの話だからな。
高々小学生向けだな。
なかなかオサル
なんか落ちそうなのでageとこ・・・
前回は絶賛だったのに早くも飽きられたなw
>>864 他スレ含めて、もう何度もこの動画のリンク見たよ
>>865 1967年録音か。以前 hyperion から出てたのは何年のだっけ?
hyperionは1992年。だいぶ若返るね。
それレコードで持っているわ
>>869 そうだったんだ。
メロディヤ隠してやがったな〜と思っていたよw
ニコラーエワ聞いたよ。
いや〜〜〜良いわ。はまる〜。
やっぱhyperionよりテンポ早い。
でも雑じゃないし、声部浮き彫り感がうまい。
3声の鏡像がパネっす。カッチカッチカッチカッチ弾きやがるんだよ。
久々興奮したよ。フーガの技法なのにw
同時代のライバルでありよき先輩でもあった
テレマンのカノニックソナタってのも面白いよ。
バッハのこれらの作品ぽいパズルっぽさがある。
>>873 3×6曲全部カノンってのは珍しいよね。
フーガの技法では特に8度のカノンが、テレマンのカノンと同系列かな。
「忠実な音楽の師」に色々な作曲家のカノンが入ってるよ。バッハのBWV1074も。
たぶんテレマンは知的な遊びとしてカノンを楽しんでたんじゃないかな。
>>872 反行フーガあたりもすごくない?
パートごと聞き分けるの得意じゃないんだけど、
なんか主題が重なってるのが良くわかったよ。
>>872 確かにうまいんだけど、時々変に主題を引っ込めたり、
フレーズの最後が消えたりするのが、ちょっと気になるんだよな。
友人が所有していた馬(乗馬用)の父がタケシバオーだから、hyperion系だな
完全に廃れた血統
ランゲルって馬だったのか・・・
>>878 いや、ハイペリオンレーベルじゃないだろうw
乗るだけ乗って突っ込まないんだなww
もしかして音楽の捧げものって特定の曲順ってないの?16曲なのは一緒だけどCDによって曲順が違うんだけど
ないよ。演奏者の考え次第。
>>882 バッハが出版した楽譜の曲順が、
演奏すべき順番かどうか結論が出ていないということ。
まあトリオソナタまでバラバラにするやつはいないだろうけど。
ちなみにバッハが出版した楽譜は2部に分かれてる。
(1)3声のリチェルカーレ、無限カノン、5つのカノン、フーガカノニカ
(2)6声のリチェルカーレ、謎カノン、ト短調の4声カノン、トリオソナタ、無限カノン
そして最後の無限カノンだけは楽器指定があるが、
他のカノンは演奏楽器も不明。
なるほど、じゃあ曲順に関しては現代の演奏家のセンスが問われるわけか
887 :
名無しの笛の踊り:2012/10/10(水) 10:43:09.72 ID:qKBtnkJN
容易にトラック並べ替えできるから聴く人のセンスwが問われるわけさ
はなから聴く人に並べ替えてよって意図の録音もあったが敢えてageない
俺は、六声リチェルカーレ、トリオソナタ、無窮カノンでしめくくるのが好きだな。
技法披露のメインは六声、トリオソナタは別冊付録、無窮カノンはデザートって感じ。
オルガンミサからの類推で6声を最後に置く人が結構いるけど、
最後にしては重すぎるよね。ていうか置き場所に困る曲だなあ自分としては。
アンサンブルの軽妙さが光る曲集なのに。
無限カノンがトリオソナタの終曲でもいいのだが
楽譜で確認するまでそう思い込んでいた
譜面上は高度な反行カノンなのだが曲想は軽いのが洒落ている
もともと通して聴くようにできてる曲集じゃなし、じゃまだと思ったら省いたらいいんじゃね?
>>877 CD出たから買った。弾き手には悪いけど買うほどのもんじゃないわ。
押さえどころが全然わかってないから聞いてて気持ち悪くなる。
893 :
名無しの笛の踊り:2012/11/03(土) 21:31:42.93 ID:U9GJYtR2
age
894 :
名無しの笛の踊り:2012/11/24(土) 12:12:39.85 ID:KUjMvEFz
お前らすご過ぎる
895 :
名無しの笛の踊り:2012/12/16(日) 08:02:27.57 ID:DhYk3YQ4
Contrapunctus2の別バージョンが見つかったって話を聞いたんですが、
ご存知の方いますか?見つかったのは最近ではないらしいですが。
楽譜が見つかったという話は聞いたことがあったような。詳しいことはこっちが聞きたいな。
付点リズムではない異稿があるという話は知っているけどなぁ
締まりがない曲想になってしまうような
異稿というか、初期稿というか。
現存する自筆譜の付点が、
後から追加された物だってことが分かったんだよ。
付点のない演奏をしたCDもあるよ。
ディルクセンの1742年バージョンってやつ。
899 :
895:2012/12/20(木) 07:28:59.49 ID:K/s4sVLo
皆さん有難うございました。
ディルクセン聞いてみます。
ムジカ・アンティクヮ・ケルンとコレギウム・アウレウムのフーガの技法を
聴いたんだけど、やっぱりこの曲はオルガン向けだと悟った。
そもそも、この曲ってゴールドベルク変奏曲みたいなワクワク感が希薄
な気がする。
変奏曲は次の変奏を弾くのが前提だからね。
フーガの技法は単体で面白い曲の集合体だと思う。
902 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 12:45:48.48 ID:AzopvSTX
とりあえず確かなのは、レオンハルトのフーガの技法はほんとつまらんってこと
903 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 13:31:39.10 ID:JA+LPWDW
正月早々、〜はつまらんしか言えんつまらん輩が湧いとるの おもろいことなんか言えやタコ
904 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 14:14:20.18 ID:IMqM9yos
タコしかいえんお前に言われたくないわwwwwww
>>902 Contrapunctus6の演奏についてだけいえば、
面白いと思うけどね。
906 :
名無しの笛の踊り:2013/01/13(日) 23:03:53.90 ID:krMxFApI
フォクルールのフーガの技法って評判悪いんですか?
907 :
名無しの笛の踊り:2013/01/14(月) 04:04:21.23 ID:0cYGJotK
聞いて評価してる人がネット上にはほとんどいないので。
世の評判が悪いのかどうかは分からない。
自分は、それほど悪い演奏とも思わないけど、
音色が単調だしテンポも変化が少なくて、一度聞いたきり。
オルガンにしては音が控えめのものが多いから、
そういう意味では聞きやすいかもね。
未完が補完されてるから、その辺に興味があればどうぞ。
908 :
名無しの笛の踊り:2013/01/14(月) 23:55:40.33 ID:OEaWkx7b
ありがとうございます
フーガの技法オルガン版はヴァルヒャ以外に良いのあるんでしょうか?
自薦だけど、有名どころでは
アンドレ・イゾワールとかマリー・クレール・アラン。
特に後者は透明感のある音色がいい。
あとマイナーだけどマイケル・ファーガソン(Michael Ferguson)。
豪快な音にしびれた。これは未完のオリジナル補完付。
>>908 いいか悪いかは別にしてグレン・グールド(一部抜粋)、レオン・ベルヘン(全曲)があるよ
911 :
名無しの笛の踊り:2013/02/23(土) 01:06:08.73 ID:Dinz6Sg8
age
ミュンヒンガーの音楽の捧げものってもう廃盤になってるの?
輸入版なら生きてるよ。
ありがとうございます。輸入盤の方が安くていいから探してみます。
アントン・バダゴフのフー技が凄い、とお勧めしようとしたら、早くも廃盤になっていたでござる orz
ある意味すごいか・・・
遅い、ポツポツ、というイメージが強いな
主題の弾き方が、一音づつ、ポツポツ置いていく形で面白い。
918 :
名無しの笛の踊り:2013/03/24(日) 16:00:12.09 ID:2SX8QM8o
3声6声のリチェルカーレを合奏形式で演奏しているのが
好みなんですが。 ミュンヒンガーの他にどんな演奏者の
CDがありますか
Fretworkの"Alio modo"いいよ 弦楽だけで六声だけだけど
他にも鍵盤作品をいろいろ弦楽で弾いてて面白い
920 :
名無しの笛の踊り:2013/03/25(月) 11:28:07.87 ID:WVm5woW6
フレットワークといえば最近ゴルトベルク変奏曲も録音してたね。
フーガの技法が好きなら、ジャンルとしてはマイナーだけど、一部のヴァイオル・コンソートの音楽も多分気にいると思う。
ルネサンス後期のギボンズと、パーセルが21歳のときに書いたファンタジア集が対位法的に凝っている。
ギボンズのファンタジアはひたすら純粋で美しく、パーセルのは不協和音や転調が多くて実験的。パーセルは7声のファンタジアを書こうともしていたらしい。
921 :
名無しの笛の踊り:2013/03/25(月) 23:12:34.13 ID:187KJw0s
>>918 パイヤール、バウムガルトナー、レーデルあたり
6声のみだがメニューインというのもあったな
6声のみならマリナーもあるよ
いっそウェーベルン編曲版とか
925 :
名無しの笛の踊り:2013/03/26(火) 14:31:28.57 ID:7xjO4DSK
ありがとう、意外とメジャーでたくさんありますね、6声合奏は。
トリオソナタはDENONのニコレ&小林道夫ばかり聴いています。
リステンパルトもあったような。
LYNXのフーガの技法
なんでamazonで買えないのかな
LYNX良いの?
好み分かれるかな?編曲の仕方とか。
音楽としてはすごくいいよ。
カール・リステンパルト=ザール管のフーガの技法、すごく良い!!!
仏蘭西盤ね。
>>931 発売日に尼から延期メールが来たんで
他のサイトで買ったんだよ
いまamazonの不手際で大騒ぎになってるよ
昨日発売の某DVD/BDのおかげでね
ん、エヴァQのことか?. konozama 多発なのか。
936 :
名無しの笛の踊り:2013/04/26(金) 13:54:37.45 ID:eHveM07d
最近、10年以上前に買っていたけれど、難解で敬遠してた
フーガ技法を聴いている。意外とロマンティックだな、グレングールド
>>936 ニコラーエワもロマンティックでいいよ。アナログ録音のメロディア旧盤の方。
938 :
名無しの笛の踊り:2013/04/29(月) 01:20:10.08 ID:+8CZTkrl
シェルヘンのフーガの技法ってどうなん?
ユメーヌのフーガの技法結構良かったよ
ヴィオールらしい演奏と言う点ではすごくいいよ
俺も聞いたよ。
正直サヴァールやフレットワークより良いと思う。
おおむね鍵盤作品だって分かってても
弦楽の合奏のほうが作品に合う気がしますよね
ガスパリーニのミサ・カノニカってどんな曲ですか?
フーガの技法に影響したみたいなのを読んだんだけど?
ぐぐってみたけど詳細はわからんかったが、様々なカノン技法を駆使した作品ということらしい。
特にフーガの技法に影響、っていうより晩年の技巧的対位法作品に対する刺激の一つ、
くらいの位置づけじゃね?
なんかいろいろカノンがあるみたいだよ
www.lcv.ne.jp/~nakgie/Library/page002.html
14のカノンのほうが近いかも知らん
946 :
943:2013/07/11(木) 18:41:57.13 ID:8Y0nKvME
947 :
名無しの笛の踊り:2013/09/01(日) 01:32:51.47 ID:rVZeOZ+T
グールドはへんてこな演奏も多いけど若い頃のフーガは結構いいよ
ピアノだとフーガの技法の4番、9番、スレチだけど平均律Book II 9番とか
>>947 音楽の捧げ物も演奏はしてるらしいんだよね
テープでてこないかな
949 :
名無しの笛の踊り:2013/09/27(金) 01:35:16.30 ID:CeZG5ceI
シェルヘン版フーガの技法初めて聴いた
おもろい^^
でも繰り返し聴くと嫌気がさしそうな悪寒
シェルヘンはフーガの技法の「蘇演」といわれるグレーザーの演奏を
聞いて感銘を受けたらしいね。
肝心なグレーザーの演奏は録音されてないから、
シェルヘンやディーナーの演奏から推し量るしかない。
951 :
名無しの笛の踊り:2013/09/29(日) 21:17:01.87 ID:SZ/u4ffC
だね
>>ikura.2ch.net/test/read.cgi/piano/1251469749/474
imslpにこんな楽譜がありますよ。
ただし鏡像フーガとカノンには運指がありませんし
結構ザックリしてるので、やっぱり石川版は見てみたいですが。
conquest.imslp.info/files/imglnks/usimg/e/eb/IMSLP35218-PMLP05843-Bach_-_Art_of_Fugue.pdf
953 :
名無しの笛の踊り:2013/10/17(木) 10:02:24.17 ID:YRnze5aX
>>952 ご親切に本当にありがとうございます。
imslpは恥ずかしながら知りませんでした。
これで石川版を買う買わないは別として、
石川氏の研究の成果の確認という意味でも、
比較しやすくなりました。
954 :
名無しの笛の踊り:2013/10/26(土) 00:50:54.53 ID:HsUp4lab
弦楽版馬鹿にする人もいるけど、私はコレギウム・アウレウムが好き。
いや弦楽は良いと思うよ。ピリオドもモダンも。
自分はモダンストリングカルテットが好きかな。
オレは弦(管も)はダメだわ
オルガンもダメ
ピアノかチェンバロだな
クラヴィーコードはまだ聴いた事無い
大井某が弾いてただろ
でもクラヴィコードはないと思う
フーガの技法って派手な曲が多いからな
958 :
名無しの笛の踊り:2013/11/16(土) 10:57:48.86 ID:vSJ2IIpL
おんささはマルケヴィちとけーげる版しか今や聞かないな
フーガもあれぐらい起伏があって派手なのがあればいいんだが、シェルヘンとか単調なのばっかり
フー技は誰がやったってそう派手にはならんだろ
派手なの聴きたければオルガンフーガなんか何曲もある
ブゾーニに編曲させてみるか。
>>958 ルーカス・フォスのThe Art of Fuguingを聞いて!
www.allmusic.com/album/bach-malloch-the-art-of-fuguing-mw0001840851
6番とか11番はド派手な曲なんだが
勘違いしてる奏者が結構いるんだよな・・・
962 :
名無しの笛の踊り:2013/11/19(火) 21:44:16.05 ID:3HgsutAt
>>961 おお、これ面白いね
買うかも
ありがとう
いえいえ。
フーガの技法はグールドがピアノで弾いてないからピアニストには狙い目だな。
いまの若手にはそう思えるかもしれないね
グールドは結構コンサートでピアノ演奏してたから
それを聴いたことあるピアニストはやはり意識すると思う
グールドとニコラーエワのピアノ演奏を聴き比べると
おやっと思うところがあるよ
ニコラーエワはグールドのモスクワコンサートを聞いたらしいので
けっこうざっくりな運指だったよね。
鏡像はやっぱり手の小さい俺には無理。
皆さんフーガの技法をやってほしいアーティストっていますか?
私はゴスペラーズにフーガの技法やってもらいたいです。
複雑な和音があるので意外にはまるんじゃないかと。
アカペラでそれぞれのパートを歌うのか?
つべにちょこちょこあるけど、swingle sigers のバッハは、たまに聴くと楽しい
サックス族アンサンブルによるゴルドベルク変奏曲は悪くなかったなあ
でも技法は暗いから・・・
>>971 グールドが「バッハをピアノで弾く理由」でまねしてた
>>968 合唱とかたまにあるけど良し悪しは曲によるな
意外な線でってことならウーピー・ゴールドバーグ指揮
聖キャサリン修道院聖歌隊でw
ちなみにゴールドバーグのつづりは
Goldberg(ドイツ語読みでゴルトベルク)ww
まあ意外でもなんでもないんだけど
シフには早いとこ弾いてもらいたいと思わんか?
逆にコチシュがフーガの技法しか弾いてなかったり
ウィーンフィルがニューイヤーにフーガの技法弾いたら
・・・少なくとも俺だけは喜ぶよw
ゴルトベルク変奏曲はオーケストラバージョンがあったけどフーガの技法はあったっけ?弦楽四重奏は聴いたことあるけど
シェルヘンとかバルシャイとかがあるね
バルシャイ編はショスタコービッチのお墨付き
980 :
名無しの笛の踊り:2014/01/30(木) 21:12:27.88 ID:XSE0hRHC
質問です。フーガの技法の反行と拡大のカノンを弾いているのですが
68小節目で右手のミの音と、左手のシの音で左右の手がぶつかってしまいます
これはどうしたらいいんでしょうか?
解決として上声を1オクターブ上げる方法がありますが
これでは高くなりすぎてしまいます
頭も技術もフーガの技法に手を出すレベルではないという事です
982 :
名無しの笛の踊り:2014/01/30(木) 21:31:01.96 ID:XSE0hRHC
すみません
まあまあ。
この程度の交差は全然問題ないレベルだと思うけど、
あえて言えば作られた当時は2段鍵盤で弾けばよかったんだよ。
10度のカノンの58小節の方が悩ましいと思うよ。
インヴェンション2番13小節はトリルも絡むからさらに深刻。
984 :
名無しの笛の踊り:2014/01/31(金) 01:46:02.72 ID:oCki+O5h
レスありがとうございます。
ということはオクターブを上げずに弾くには二段鍵盤でないと駄目なの
でしょうか?。同じような問題は10度のカノンでもありました。
いや、みんなそのまんま弾いてるよ。
それがぶつかっても滑らかに弾けるように練習+工夫してみて。
それができなきゃゴルトベルクはピアノじゃ弾けないし。
ちなみにフーガの技法のカノンはカノンなんだから
旋律を一部変えちゃうのは意図的な編曲じゃない限りNGでしょ。
当たり前だけど旋律変えたらカノンじゃなくなるんだよ。
そうそう、グールドのゴルトベルクのDVD見てみれば?
衝突箇所をどう弾いてるかわかるかもよ。
普通の手のポジションじゃ弾けないのは確か。
987 :
名無しの笛の踊り:2014/01/31(金) 03:17:11.88 ID:oCki+O5h
ありがとうございます。
音が衝突しても工夫次第で弾けるんですね。
グールドのも機会があれば見てみたいと思います
衝突箇所が参考になりそうです。
988 :
名無しの笛の踊り:2014/01/31(金) 17:55:29.33 ID:E/nPqd7k
フーガの技法で10度のカノンと反行のカノンは難易度が低いですよね?
もともと鍵盤の練習のためにも作曲された曲集らしいのですが。
>>988 いわゆる「クラヴィーア練習曲集」の第5部であるという説はありますが、
根拠の無い仮説です。
もしそうだとしてもバッハの「練習曲集」は単純な指の練習曲ではなく、
各声部をきれいに弾くこと、作曲技術にも関心を持つこと、
そして音楽愛好家への特別の楽しみ、など総合的な意図を持っています。
インヴェンションとシンフォニアも同じような意図を持っていますが、
演奏技術では初歩的なものから上級への橋渡しとなっていますね。
それは初心者から上級者まで幅広くターゲットにしているんでしょう。
>>980 左手の甲に右手の腹を乗せるような形で弾くとか。窮屈だがその箇所が全く弾けないわけじゃありません。
あるいは、声部の独立性を意識しているのであれば、どちらの手でどう弾いても構わないという考え方もある。
上声を1オクターブ上げて弾くよりは原曲を損なわないことは確かでしょう。
反行と拡大のカノンはフーガの技法の印象を決定づけた曲だったな
極めて高度な作曲技術はともかく、救いようのない暗さを感じる
992 :
名無しの笛の踊り:2014/02/01(土) 09:11:32.94 ID:zuA3hQk+
あの暗さはスウェーリンクのファンタジアなんかに通じるものがありますね。
ああもっと話したいです。
だれかスレ立ててください。
お願いします!!
993 :
名無しの笛の踊り:2014/02/01(土) 09:35:16.65 ID:CA5/vh/D
>反行と拡大のカノンはフーガの技法の印象を決定づけた曲だったな
俺もこの曲でフー技の虜になった
ヴァルヒャの演奏が好き
994 :
名無しの笛の踊り:2014/02/01(土) 09:39:06.19 ID:CA5/vh/D
あの暗さはバッハが意図したものなんかな。
それとも現代人が勝手にそういう雰囲気を感じてるだけで
ロマン的な聞き方?なのか
995 :
名無しの笛の踊り: