【不滅の巨匠】トスカニーニ【20世紀最大の指揮者】
1 :
名無しの笛の踊り :
2009/04/22(水) 13:11:39 ID:6MppAq/o 現代の指揮者にとっての模範といえるトスカニーニ トスカニーニの影響を受けた指揮者は数えきれない
2 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 13:29:17 ID:5HCwXbSB
乙であります。
3 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 13:33:04 ID:9gx8GD/b
>>1 前スレも貼らないのなら、スレ立てすんなクズ
4 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 13:49:33 ID:6MppAq/o
5 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 15:05:17 ID:ZFV38n+Y
6 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 15:05:58 ID:ZFV38n+Y
7 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 17:01:30 ID:QgV86UcO
つまらんスレだ。
8 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 18:24:22 ID:5HCwXbSB
9 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 20:55:35 ID:cfOiYei4
前スレも貼らずに『前スレも貼らないのなら、スレ立てすんなクズ』などとしかカキコめないのならば、少なくともこれから半年 ROM ってろ、ハゲ。
個人的には20世紀最大の指揮者かなあとも思うけど、ちょっと大げさだし、 他の指揮者のファンは、スレタイにあきれると思う。
11 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 00:04:43 ID:t9LPbYFa
レコ芸w で、新たに「名曲名盤」w が始まったんだが、トスカニーニのベートーヴェン1番が1位になってたぞw でも、2番では得票ゼロ。 俺の個人的な感想では、トスカニーニは2番の方が圧倒的に素晴らしい(特に1楽章の主題!
12 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 00:05:42 ID:t9LPbYFa
あ、変なところで送信しちまった・・・ (特に1楽章の主題の灼熱のカンタービレ!) と思うんだが、みんなどうよ?
このスレ立てたのアンチだろ 死ねよマジで
14 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 00:11:33 ID:h5+N/b8p
>>10 私も同意
でも日本での評価は低いんだよね(つд`)
15 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 04:33:07 ID:iN0zO99+
現代の指揮者はみんなトスカニーニの影響を受けている、カラヤンも「まるで月のような手の届かない存在」と表現してる。 みんなトスカニーニをお手本にしている。
16 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 19:56:28 ID:htVVsDbK
トスカニーニは史上最高の指揮者です。
オケも最高。
録音も最高の技術・資材を使ったものです。
良いオーディオで鳴らすとスゴイよ。
下はオレのオーディオの音をUpしたものだよ。
手元不如意のため最高とまではいえないがかなり頑張った。
http://www1.axfc.net/uploader/B/so/37552 キーワード:2222
ファイルの容量が大きいためダウンロードに5分くらいかかるが、
CD-Rに焼いて聴いてみてくれ。
17 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 20:31:55 ID:oLY/r/Cn
トスカニーニをこき下ろした福永陽一郎と宇野コーホーの罪は重い
19 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 20:41:14 ID:htVVsDbK
1は20世紀最大といってる。 オレは史上最高だよ。
>>16 生々しい音で入ってるね
ソリストは誰? オケはNBC??
21 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 21:48:38 ID:htVVsDbK
>>20 >生々しい音で入ってるね
ありがとう。そう言ってくれると嬉しい。
オレのオーディオのスピーカーから出た音を、ICレコーダーで録音しただけのものだけどね。
ホロ NBC 1941年録音
>>21 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
23 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 10:36:37 ID:v4COvrEi
ブラームス交響曲全集を買った。 4曲とも素晴らしい。 もっと早く買えばよかったな。
25 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 11:19:20 ID:8iRHmh7i
トスカニーニはなぜ戦後、イタリアに戻らなかったんだ? スカラ座の総監督に就任していればイタリアオペラ界がどれほど活気にみちたことか それを考えると惜しい、悔やんでも悔やみきれない。
>>25 >トスカニーニはなぜ戦後、イタリアに戻らなかったんだ?
アメリカに住みなれてたからだろ。
そして、トスカニーニのオーケストラがあったから。
年取ってから生活環境変えたくないだろうしな。
27 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 14:10:50 ID:DO1+jIMr
アメリカにいたから音源や映像が豊富なんだよ。
29 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 17:52:57 ID:TwT0GMwl
トスかニーニはテンポが速いが、シェルヘンの『田園』クラスですか?
30 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 20:49:58 ID:LOn0bnUY
>>28 同年代だから充分いい音質だと思うよ。
ステレオとモノラルの違いくらいだよ。
オーディオのクオリティが高いとモノラルの方が音いいよ。
君のバヤイそうでないとしたら、オーディオにも少し力を入れたら。
チョットした使いこなしで音も大きく変わるよ。
>>25 戦後のイタリアがどれほど困窮していたか知らないんだね
32 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 07:22:53 ID:gXNjgwd3
>>31 だからこそイタリアに帰るべきだったろう、祖国のために頑張るのが普通だろ
スカラ座再建のときには一時帰国したほどなんだから
>>32 >祖国のために頑張るのが普通だろ
年齢とか考えたら、普通に頑張ったとおもうけどな。
スカラ座はすでに戦前からサバタの治世で、この人もかなり優秀だった。
サバタはトスカニーニの影響を公言してるから、ある意味、弟子みたいなものだ。
それを押しのけて監督になろうなんてありえないしょ。
あと、カンテルリがいて、この若い指揮者も弟子みたいなものだった。
そのカンテルリが明日のスカラ座を担う予定だった。
トスカニーニの推薦もあったときく。
でも、事故で死ぬんだよな。
なんだかんだで、スカラ座はトスカニーニ影響下だったんだよ。
【参考】 Toscanini conducted the Orchestra of La Scala at a further sixteen concerts between 1946 and 1952, cheifly in Milan, but also twice in Lucerne and once in Venice.
35 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 09:42:28 ID:1mDesCSE
モノラルの方がいい、なんて初耳。 おれはセンスないのか。。。
JAZZだったら普通だよ。 クラのバヤイ、オデオが良くないと苦しい。
ハイエンド機器でも店頭ポン置きだとむりだよ。 普及機でもうまく使えばOK. モノラルはオーディオが上手く鳴ってるかどうか、チェックするのに最適。 よく、モノラルを回顧趣味的な音で鳴らして、「暖かい音がする」なんて言ってるけど、 アレは上手く鳴っていない典型。 50年代のMONOだったら完全なHiFiで鳴るよ。 多分、君がMONOと気付かないと思うよ。
ヘンなのが住み着いたな
39 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 14:58:50 ID:QtMYQqw9
モノラル気がつかない奴はレコード聴く価値のない奴だろ。
↑君はいいオーディオを聴いたことが無いみたいだね。 最近はオーディオの人気がなく、パイオニアも潰れかかってるようだから、 みんなもっとオーディオに興味を持って欲しいな。 タモリも「いいとも」でオーディオを盛り上げようと頑張ってたよ。
いいオーディオで聞いても、モノラルはモノラル。 それとも、ハイエンドの世界では、ステレオのいい音を追求するために、敢えて モノラルで録音してるのかな? トスカニーニ ファンがキチガイだと思われるから、やめてくれ。
42 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 22:09:01 ID:/1B5SuWi
IDISの54年の悲愴を買った。こちらは本当に音がいい。 またライナーノート(英語だが)によればタンホイザーで音楽が乱れたとき、チェロのフランクミラーが曲の終わりまで誘導したとある。 なお、ライナーノートには主席ヴァイオリンのフランクミラーとあるが、これは間違い。
43 :
名無しの笛の踊り :2009/04/27(月) 15:17:37 ID:XGfNyXLe
今思ったんだが… トスカニーニは20世紀最高の指揮者の一人だとは思うんだが、 「最大」の指揮者はレイフ・セゲルスタムじゃね?
身長 体重は?
体重550dだろ
47 :
名無しの笛の踊り :2009/04/27(月) 19:09:01 ID:44wQbWJZ
オチあるの?
48 :
名無しの笛の踊り :2009/04/27(月) 19:12:41 ID:zuwDlrqe
>>44 身長は150センチちょっと、但しNBC交響楽団だと、コンサートマスターのミシャコフも背が低いから結構目立たないがね。
49 :
名無しの笛の踊り :2009/04/27(月) 20:52:17 ID:CUtqqnor
ワルター、クライバー、フルヴェン、クレンペラーなどと一緒に写ってる有名な写真みると小さい とにかくあれはクレンペラーがでかすぎる。
フルトヴェングラーもけっこう大きいはずだけどね。 いかんせん、クレソが巨大すぎるw トスカニーニはたしかに小柄だけど、そもそもイタリア人は 日本人と比べてもそんなに大柄じゃないよね。
クレンペラーをして指揮者の王と言わしめ
ところでクレンペラーって誰?
54 :
名無しの笛の踊り :2009/04/28(火) 20:06:28 ID:7dZlG5Xu
日本でトスカニーニを評価してたのは村田武雄氏ぐらいなものだった、 あと大宮真琴氏もいたな。
評価してた、っておこがましくない?
まさに「バ力○×」。 ○はそのまま。×には「出し」が該当する。 たとえば、某U野K呆氏は Tosca に対し、『「私から聴くことはまったくない」という評価』を、自署に残している。これは立派に、「評価している」に該当する。 もちろん、決して「高い評価」ではない。低いだけでなく、最低ランクの評価である。 しかし、評価をしている事実は動かない。 まさに>54は、「バ力○×」であると言えよう。
57 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 09:03:16 ID:OXPwE1sb
>>42 あれ、最後の2つのシーズンは、コンサートマスターはギレー氏だったはずだが、実質的にはミラー氏がコンサートマスターだったのかしらね。
引退直前の「悲愴」の第一楽章で演奏が乱れたときも、正しい位置で演奏することで、演奏の立ち直りをサポートしているしね。
58 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 12:49:25 ID:dOe6Bpnl
トスカニーニを最低辺の指揮者と決めつけていたのは福永陽一郎と宇野コーホーだけ、 なにか個人的恨みでもあるのか? と、思われるほど軽蔑していた。
59 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 13:29:12 ID:lI4suksP
そういう人達の評論て読むに値するの?
>>58 もう過去の人だよな。
2ちゃんは老人が多いので、ついつい宇野某の話題にもって行きたがる。
どうでもいいっつの。
過去の人。過去の話。過去の人間はどうでもいい。
61 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 18:21:02 ID:D7aOGzJb
コーホーはいまだにトスカニーニを嫌っている、その理由は音が硬い、ただそれだけ コーホーはふんにゃりした音を好む変態といえる。
トスカニーニの方が、よっぽで過去の人だろうがw
63 :
名無しの笛の踊り :2009/04/30(木) 23:00:42 ID:9NpLCCR5
「イタリア」交響曲はいまだにトスカニーニを超える演奏が現れない とにかく爽快で胸のすくような指揮ぶり、とても80を超えた老人の演奏とは思えない
トスカニーニって名前だけはよく聞くけど、今何歳なの?
66 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 07:00:54 ID:Ajq9Emxd
ベートーヴェンの第九は トスカニーニが最高峰だと思う。
67 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 08:01:56 ID:4ge+zZ58
しかし今月号のレコ芸見ると未だにバイロイトの圧勝。 よくわからん。
68 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 12:06:25 ID:yayRFwtc
>>67 確かに、ただ二位にトスカニーニがきたのはXRCDの効果かもしれない
まあ思考回路の止まった老人はなかなか柔軟な対応は無理ね。
69 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 12:11:37 ID:YmchLsvF
一昨日関フィルの定期に来てたデーやんも爺さんになったな。コーホーはもうええ。
70 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 13:28:56 ID:kDqqCXZt
だいぶ昔だが日本ビクターがトスカニーニ生誕100周年を記念して同一ジャケットのシリーズを発売した。 一枚¥1,800という当時のステレオ盤と同じ価格で発売した、これがトスカニーニとの出会いだった。
71 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 00:09:01 ID:pvHup/WI
>>70 そして今、中古で格安となったそのシリーズに
俺はお世話になっている
72 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 09:04:36 ID:hRN27cAi
いろいろな第9を聞いてみて、改めてトスカニーニを聞くと 本当に凄い第9だと思う。
1番好きな指揮者はトスカニーニだけど、一番好きなベト9は・・・クレンペラーかなあ。 ケチをつけてるわけではありませんw
ひょっとして 「ところで、あいつって誰?」 って、言われた人ですか?
トスカニーニのベト9 ・36年 NYPとのライヴ ・39年 NBCSOとのチクルスから ・41年 テアトロコロンでのライヴ ・52年 NBCとのスタジオ録音 俺が今まで聴いた事あるやつは以上。上3つは録音が酷いので、52年のをよく聴くなあ。
76 :
ラファ :2009/05/05(火) 01:05:12 ID:q26tzCuS
72さんに、深く同意。
77 :
名無しの笛の踊り :2009/05/05(火) 20:30:14 ID:badePFfb
トスカニーニのベートーヴェンなら1番が絶品だ、あと英雄かな
78 :
ラファ :2009/05/05(火) 20:44:22 ID:q26tzCuS
モーツァルトなら、39番とジュピター!
あらっ!おれラファと同じ好みだ。がくっ。
ここも荒らされたくなかったら完全スルーしろよヴォケが
スマソ、オデオ スレでも絡まれてるからね〜 塩まいとこ
またモノラル爺が現れたよ
83 :
ラファ :2009/05/06(水) 11:22:47 ID:GfkyTFxN
いま、「未聴CD…スレ」に、当分の間(もともとGW期間限定品のつもりでしたので)クラ板にはお邪魔いたしません、とお詫び申し上げて参りました。 お世話になりました。ありがとうございました。
84 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 15:20:30 ID:uScQ9Oe9
今調べていたら、NBCのコンサートマスターだったミシャコフ氏が所有していたストラヴイバリウスが、日本の財団が保有して、若手音楽蚊に貸しているみたいですね。 結構保存状態がいいらしい
85 :
名無しの笛の踊り :2009/05/10(日) 23:10:56 ID:l9EGWKO1
>>84 NBCのコンサートマスターがこれだけの名器を持っているんだから、音自体もかなり艶やかだったのでは?
86 :
名無しの笛の踊り :2009/05/14(木) 06:38:01 ID:iYobB4JZ
トスカニーニの「ザグレート」を聴いたがいいね。コレ。 呼吸がピッタシ。 スカッとしててOK>
87 :
名無しの笛の踊り :2009/05/14(木) 07:13:25 ID:SAvh0j44
グレートはフィラディルフィアを指揮した演奏がいい、音は貧弱だけど
88 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 21:22:20 ID:p85QSv+L
このまえ指揮してる映像見たけど怖そうなおっさんだった
89 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 21:58:34 ID:HygUu0f3
>>88 まあ正しい認識と思う。
タウブマンの本によれば、それでもNBC初期と比べれば、かなり大人しくなったみたいだけどね(つд`)
90 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 22:10:42 ID:MlFA/iJh
トスカニーニのリハーサル録音を聴いたことあるけど、しゃがれ声でヒステリーを起こすところなど凄い、 いきなり楽員を怒鳴りつけてあれやこれやわめき散らす
RCAからゴールドレーベルで全録音がCD化された際(生誕125周年記念だったか何だかの際)に、 NBCに遺されていた映像を、まだ当時ギリギリで生き残っていたNBC管弦楽団のかつての演奏家に見せた折、 それまでヘラヘラと昔語りをしていた楽団員がマエストロの映像を目にした途端、 椅子の上で背筋を伸ばして居住いを正したらしい。 1989年だか90年くらいの逸話だからかれこれ40年近く前の記憶なのに、 好々爺になっていた楽団員がそこまでの反応を示したんだから、 当時の恐怖というか怖れはよっぽどだったんだろうねぇ・・・
/. ノ、i.|i 、、 ヽ i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ | | i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i | i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .| iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i. .i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ 丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ――― / i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿 'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ ノヽ、 ノノ _/ i \ /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、
94 :
名無しの笛の踊り :2009/05/20(水) 12:54:44 ID:HlK2UhNx
トスカニーニはロッシーニの作品は序曲のみだが、せめて「セビリアの理髪師」ぐらいは全曲録音してほしかった。
95 :
名無しの笛の踊り :2009/05/20(水) 13:21:16 ID:Ve6mMOOa
トスカニーニのモーツアルト、39、40、41番を 聴いてみた。いいねえ、さっぱりしてて。
ロッシーニか・・・ スタバトをやってほしかったな〜
今、あるソフトウェアの登録をしたんだけど ユーザーネームに"トスカニーニ"の名前を入れたら もう誰かが既に使っていて登録できなかったんだ。 で、"フルトヴェングラー"と入力したら登録されてしまった。(゚∀゚) トスカニーニ派としては複雑な気分だぜ・・・
98 :
名無しの笛の踊り :2009/05/24(日) 11:38:55 ID:8IdN5ARW
>>97 本人がすでに登録していたりして((((゜д゜;))))
それはともかく、XRCDの最後の一枚発売マダー?
マチクタビレター〜
ヘ⌒ヽフ
( ^ω^)ブヒブヒ
/ ~つと)
インフルエンザの影響で遅れていたりして
>>98 >それはともかく、XRCDの最後の一枚発売マダー?
何?
100 :
名無しの笛の踊り :2009/05/27(水) 07:07:39 ID:Z0HxIoRQ
>>99 発売予定リストでは、リヒャットシュトラウスの市と変容などの一枚
トスカニーニコンダクツ10枚組み買いました
XRCDって、今までは音が悪かったのを買わせてましたという感じがして、 イメージ悪い。 バカ高いのにオリジナルデザインのジャケットじゃないのも不満。 ジャケットに金かける必要ないし、分厚いのは良くないと思う。
1954年 結成して間もないイ・ムジチの演奏を聞いて、 こいつら、スゲーな! とおっしゃったそうな。 イ・ムジチのチラシに書いてあるのを読んで初めて知った。
104 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 01:02:11 ID:Bx7Qi4Q7
むかしRCAで出てた1000円のベートーベンを聴いてるが、 1952とか1954の録音より1939とかの古いほうが凄くね?
105 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 08:06:08 ID:VXALQPYX
イ・ムジチといえばその頃、ローマ合奏団もあったな 「世界最高のアンサンブルだ」と巨匠が絶賛した
トスカニーニまず超一流の指揮者である事を前提に不思議な存在でもあります。 作曲家や作品によって「ベスト盤」と思えるかと思えば、同じ作曲家の作品でも「少し違うな」と感じる事も多いです。 例えばモーツァルトの交響曲では、39番、40番、41番がカップリングされてますが、39番と41番はダントツの「ベスト盤」ですが、40番となると、いまひとつ「うーん」となってしまいます。 ただ、フルヴェンを「最高のアマチュア」と呼んだ事に納得する程の指揮者である事に異存はありません。
107 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 10:42:37 ID:kqJ42DQo
>106 40番は急ぎすぎても遅くてもダメな曲だから。 難しい。ワルターをベストにあげたいが あそこまで情感こめられてもうんざり。 トスカニーニでいいのでは。
>>105 ヴィルトゥオージ・ディ・ローマですね
当時でもノスタルジックなよい合奏団でした。
今聴くとホント、ノスタルジックw
109 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 12:23:06 ID:4jJnbSx8
>>104 例えば運命ならば、1939年は演奏自体は凄いが、繰り返し聴くには疲れる。1952年盤はややおとなしいが、明らかにレコードで繰り返し聴くことを意識した演奏。
演奏のコンセプトが違うので比較にはならないと思う。まあ、一回だけ聴くならば39年の方が良いことには同意。
110 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 12:25:51 ID:mr/FYXdk
60年代当時の「四季」の名盤は各音楽雑誌でイ・ムジチ合奏団かローマ合奏団のどちらかだった。 ロンドンのミュンヒンガー盤はあまりにもドイツ色が濃くて評価が低かった。
>>106 俺は、逆に40番が気に入ってるけどな。
112 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 15:20:23 ID:uHCWE8XX
>>109 >明らかにレコードで繰り返し聴くことを意識した演奏。
そうなん? ライヴだぞあれ(52年)。
>>106 トスカニーニのモーツァルトは魔笛の序曲くらいしか聴いた事ないな・・・w
けど、自分は逆に「少し違う」という印象を受ける事がほとんど無い。「この音楽は、こういう音楽なんだな」と納得させられる。
フルトヴェングラーだと「この音楽は、こういう音楽にもなるんだな〜」って気付かされる。
ただ、「不思議な存在」というのには頷いてしまう。「〜タイプの指揮者」とかカテゴライズできない。
40番、「よくない」とは言いません。が、39番とジュピターがあまりの名演なので、比較すると…なんですよね。 40番は「当たり障りがない」ところで、アバド+ロンドン響(ジュピターも悪くないです)をよく聴いてます。 カザルス+マールボロは、40番、ジュピター共にトスカニーニにつぐ名演だと思います。
116 :
名無しの笛の踊り :2009/05/31(日) 14:44:21 ID:2HYtqikR
また再放送か、もう録画したからいいよ
神田の古本市でおじさんに、トスカニーニだよって言われて一枚400円でベートーベン もっと沢山買っとけば 今は愛聴盤
サンサーンスのオルガンを買った。 さすがに録音で無理があるね。 第二部後半の出だし、トランペットかと思った。 トスカニーニの録音で一番いいのは、新世界かな? XRは持ってないけど、通常版でもかなり良いと思う。 52年の第九と51年のヴェルレクもいいけど。 ヴェルレクのXR版を出さないのが不思議だけど、通常版以上には ならないから?
119 :
名無しの笛の踊り :2009/06/03(水) 22:06:20 ID:DGw3962F
>>118 確かに新世界はバランスがいいですね。
二日前の実演は二カ所大きなミス?かありましたが、レコードの方はよくまとまっていると思います。
120 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 07:43:48 ID:R6mZjSjQ
トスカニーニの演奏はほとんどがユング君で聞けるから、高いCDなど買う必要なし。
121 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 17:56:14 ID:VN9XgTlE
安くCDの買える指揮者だからいいね。
XRCDは高いけどね
123 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 09:18:56 ID:NXVQPfCu
トスカニーニ生誕90年を記念して日本ビクターからたくさん統一ジャケットのLPが発売されたとき、 ほとんどを買い揃えた。 第9が一枚( 余白にコリオラン序曲付き )で聴けたのも初めてだった。 「英雄」「ロッシーニ&ヴェルディ序曲集」「イタリア」「展覧会の絵」「海」「新世界」いろいろ何回も聴いた。 とにかくがっちりとした骨のある演奏をする指揮者だった。
124 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 09:40:53 ID:NXVQPfCu
>>123 訂正
生誕100年だった、申し訳ない。
>>123 >とにかくがっちりとした骨のある演奏をする指揮者だった。
同意。
最初、少し違和感を感じるけど、他の演奏を聴くと物足りなくなってしまっている。
再放送今日か。
127 :
名無しの笛の踊り :2009/06/07(日) 23:25:34 ID:nfupFMDN
きのうの再放送見た奴いるか? 俺は前の放送録画したから遅くまで起きてなかったけど
128 :
名無しの笛の踊り :2009/06/07(日) 23:38:12 ID:3f1QOth3
ARKADIAから出てるトスカニーニのブラームス全集は あまり評価されてないの?
>>127 今、録画したのを少し見た。
プッチーニの悪口言ってた。
130 :
名無しの笛の踊り :2009/06/08(月) 06:53:05 ID:6HXZYVQx
>>129 羨ましい、やはりBSを見られるようにしたい。
∧_∧。゜
(゜ ´Д`゜)っ゜
(つ /
| (⌒)
し⌒
...ウワァァァァン
131 :
名無しの笛の踊り :2009/06/08(月) 07:13:58 ID:G4CiO3fc
>>130 まだBSに加入しないの? いい番組がたくさん見れるのに カワイソw
新しいテレビが来た日にたまたま再放送あった。嬉しい。
>>115 正直笑いながら観てしまった。「生まれてくるときもイン・テンポだった」とかw
一番好きな作曲家はベートーヴェンとか、本当だろうか? ともかく、劇中で触れられていた曲をまたじっくり聴こうと思う。
ヴァグナーの録画も久々に見たけど、40年代の指揮姿はやはりパワフルだね。
「対話」のなかで「50年代になると衰えを感じ始めた」って言ってたし。
どなた教えていただけませんか? マエストロのモーツァルト(交響曲40・41番あたり)聴きたいのですが、CDはどれがいいでしょうか。 1500円の国内版と、オーパス蔵のやつがあるみたいなんですけど・・・
135 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 07:31:38 ID:T5MC95i4
トスカニーニの「トスカ」を聴いてみたかった、 「ボエーム」は録音したのに「トスカ」を残さなかったのは合点が行かない。
やはりToscanonoというあだ名が災いしたんじゃないか
137 :
名無しの笛の踊り :2009/06/20(土) 18:16:46 ID:wb/QtLfy
あのトスカニーニ嫌いの高崎保男も「ファルスタッフ」のみはトスカニーニの解釈に異論はない、と 素直に評価してるけど、そんなに名演なのか?
138 :
名無しの笛の踊り :2009/06/21(日) 09:17:41 ID:7DnbiDIg
高崎保男はカラスとセラフィン、ミラノ・スカラ座が絶対! トスカニーニのオペラは低評価しかしなかった。
139 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 22:34:17 ID:CfWyN+aJ
トスカニーニが現役だった頃には数多くの巨匠も現存していた タイムマシンがあったらその時代に行ってみて実演を聴いてみたい
>>139 その頃には「ビューローはよかった」とか言われてたんだよ。
今と同じ。
トスカニーニ、フルトヴェングラー、ワルター、クナッパーツブッシュ・・・
タイムマシンがあるならばザルツブルクあたりで
巨匠たちを聴きたいものだな。
>>140 今と同じわけないでしょ。きいたふうなことを、訳知り顔で、書きなさんな。
こうあつくて蒸し暑いので、なんか無性にシューベルトをトスカニーニで 聴きたくなった。久しぶりに聴いたね、5番。すがすがしい演奏だね、いつ聴いても。 なんか大空を風を切って進んでいるかのよう、爽快だね、だいぶ元気になったよ。 演奏は定番のやつではなく、ライブ盤。定番の、全集の中のはリマスターが悪いね。 あれなら、2枚盤(メンデルスゾーンもはいっているやつ)の方がいいね。
んじゃー俺は真夏じゃないけど真夏の夜の夢でも。フィラデルフィアとのやつ。
正確には夏至のことらしいから、だいたい正解じゃね?
XRCDなんか高くて買えねー(買えるけど買う気が起きねー)と思っていたら 輸入盤でベートーヴェン交響曲9曲の5枚組が2600円ほどで売っていたのでゲッツ。 どうせポータブルCDプレーヤで聴いてるしコレでいいや。 しかし演奏は神だね。
146 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 10:51:25 ID:Wbc828KN
輸入盤のものはインチキが多いから、いくら安くても買う気になれない あの最後のステレオ録音されたとかいうワーグナープロだって本物かどうか分かりゃしない。
147 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 15:37:45 ID:z5V6xMjZ
ステレオはないと思ってる。
>>146 輸入版かどうかじゃなくて、RCAかどうかだろ。
>>146 > 輸入盤のものはインチキが多いから
ずいぶん大雑把な人だなあw
150 :
145 :2009/07/03(金) 00:14:37 ID:XwX7hJQN
とりあえず俺が買ったのはRCAの紙箱に五枚組で入ってるやつだよ。 これで十分だろ。
XRCDが5枚で2600円?
輸入盤でXRCDがあるの?
解読力の無い方たちだ
>>153 文章力も無いようだね
全然嫌味になってないよ
>>156 自分の事、分かってるじゃんwww
もうレスアンカーの打ち方とか練習しなくて良いから、このスレの中で1番の馬鹿なのは充分わかったし
二度と書き込むな
158 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 03:17:36 ID:g6I16QAv
トスカニーニでリマスターがよく出来ているのはどの盤ですか? 響きが乾いていないのが欲しいのですが。
160 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 03:45:00 ID:g6I16QAv
>>158 ありがとうございます。
入手は容易ですか?
161 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 06:24:54 ID:PyU9zjxb
>>161 ただのアンカーミスだろ
一々自演とか言ってるお前が馬鹿だろw
どっかでアンカーミスって馬鹿って言われたから、言い返してるんだろなw
165 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 18:41:45 ID:SZOJQPOh
166 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 20:04:24 ID:SQZYE9dX
トスカニーニの第9はフルベンよりすごい
167 :
名無しの笛の踊り :2009/07/04(土) 22:56:29 ID:QqXkLE1d
俺がベートーヴェンの交響曲を初めて聴いたのがトスカニーニの第九だった。 他にもいろいろ第九のLPを聴いたがトスカニーニのような鋭く力強い演奏はお目にかかれなかった。 やはり名指揮者とはこういうものかと実感した。
トスカニーニは敢えて残響のほとんどない8Hで録ったそうですが 個人的にはそれなりに残響ある録音だったら もっと評価が上がってたでしょうね (50年代のモノでもいい録音多いし)
>>168 まあ、録音で損してるとは思う。フリッツ・ライナーを聞くたびにそう思う。
170 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 12:58:22 ID:94vAsmoN
ステレオ録音技術がもう5年早かったら、どれだけの名盤が残されたか返す返すも残念だ。 トスカニーニのあらゆる名演がステレオで聴けたのに。
モノラルだがこんだけの高音質で残っていることに御の字だろ。
172 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 16:21:55 ID:EDWrhb6A
50年代の録音だったら充分にHiFiだろ オデオの良し悪しがハッキリと出るね 良いオデオだったらモノラルの方が音の広がり迫力なんかが良く出るけどね
173 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 16:54:08 ID:A3v/nCZd
モノラルがいいなんて言う奴は頭がおかしい、精神科に行くことを勧める。 それとも耳がつんぼなのか?
174 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 17:23:42 ID:EDWrhb6A
JAZZだったら少しいいオデオを持ってたら普通だぞ クラなら更にもう少しだな
音の広がりや迫力を出すために、あえてモノラルにした最近の録音には、 どんなのがあるの?
8Hスタジオのデッドな音響に本当は不満を持ってたって 昔どっかで読んだように思うんだけど、違ったっけ。
177 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 17:32:20 ID:EDWrhb6A
いいオデオを持ってるやつは少ないからね あえてモノラルを出しても商売にはならないだろ いいオデオとは価格だけのハイエンドとは違うよ チョットした使いこなしの技だよ 君も充分にその資格があるよwww
178 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 20:28:33 ID:6hEt9z6r
いいオデオとは一体何か?スピカも重要なのか?ピュアオーディオ板いってやってくれ。
179 :
名無しの笛の踊り :2009/07/05(日) 21:05:22 ID:EDWrhb6A
オマイ、オデオ抜きで生でトスカニニを聴いたら? クラはやっぱ生のコンサートに限るよね。www
180 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 12:38:20 ID:BAtU8HjZ
日本人でトスカニーニを生で聴いた人は一人もいない、フルヴェン、クナ、ワルターを聴いた人なら 何人もいるが、トスカニーニだけは誰も聴いていない トスカニーニが神格化されるのもうなづける
181 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 12:47:35 ID:Eg2VkeVN
吉田さん、1954年に聞いてなかった? それに一人もいないって、どこかにいたかもよ。
吉田さんは実演を聴いてるよ。著書に書いてある。ちなみに、 ヴェルディの「仮面舞踏会」とボイトの「メフィストーフェレ」 クラ板はあげてるレスに良質なものはないなあ。
183 :
名無しの笛の踊り :2009/07/06(月) 19:05:43 ID:CE1BnFPN
音楽界のシーラカンス、吉田翁はトスカニーニの実演を体験してるってホンとか?
184 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 12:04:01 ID:Lq+PB5qv
トスカニーニの生演奏を聴いた日本人は1人もいないよ、 吉田はすでに痴呆症、まともに聞くこと自体、狂ってる。
はいはい、そうだね
ヘンなのが棲みついちゃったなあ。
187 :
名無しの笛の踊り :2009/07/07(火) 12:26:05 ID:Lq+PB5qv
トスカニーニの偉大さを分からぬにわかが住み着いてるなw
文花帖コンプ
189 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 19:51:11 ID:+mP/Ly+C
190 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 20:07:50 ID:+mP/Ly+C
191 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 00:50:30 ID:SIAq+CA4
この曲の最高の名演といえばやっとファルスタッフを手に入れました。 これから聴いてみます。 もちろん後の録音の方です。
192 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 01:28:13 ID:jriGg9Sn
トスカニ−ニあまり聴いたこと無いけど、ショルティと傾向が似てるような気がする。違うかしら。 これからトスカニーニのCDをいろいろ聴いてみたい。
>>192 RCAの数々の音源もいいですが
個人的にはTESTAMENTから出てる
フィルハーモニアで降ったブラームスチクルスお奨めします
自分が長らく敬遠してたトスカニーニを聞くきっかけになりました
194 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 05:41:58 ID:bXb0L9hd
>>193 おまえは福永陽一郎の受け売りだなw
フィルハーモニアなんて糞じゃん、どこがいいんだ?
NBC響に優るブラームスなんて他にねえよ。
195 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 06:33:05 ID:cyOP9u6y
>>193 まあフィルハーモニアの演奏は、少しマターリしているので、好みは別れると思う。
個人的には、NBCと比較するとオケの下手さが見えてしまうのであまり楽しめないが。
>>194 まあまあ
福永のデタラメ評論に憤慨する気持ちは分かりますが。
黒田は無益で福永は有害
ショルティがトスカニーニを信奉したということ。 だが、ショルティには「歌」がない。
199 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 18:54:45 ID:ycLk1Qri
とりあえずベートベン、ブラームスあたりから始めます。
201 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 19:20:41 ID:gGv2zkG3
202 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 19:28:37 ID:gGv2zkG3
トスカニーニのステレオ音源はまだ他にも存在すると思う なにしろメジャーレーベルのRCAなのだから必ずあるはずだ。
>>201 凄い!
マエストロの演奏は、このように繊細なものだったのか。
204 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 20:21:49 ID:SIAq+CA4
>>201 ほんとすごい。
けどこれだけ残響をのこさないで録音するのも難しかったんじゃないかな?
206 :
名無しの笛の踊り :2009/07/09(木) 22:18:35 ID:cyOP9u6y
トスカニーニのステレオ録音は残念ながら最後の二回の演奏会のみね。 あと3ヶ月早ければ、仮面舞踏会もステレオ立ったんだけどね(つд`) しかし明治維新の一年前に生まれたトスカニーニが、テレビコンサートをやったら、僅かながらステレオ録音を残せたことは奇跡に近いと思う。
>>206 ステレオだけではなく、あの膨大な録音が残ったことには
感謝せねば。19世紀半ば生まれだぞ。メンゲルベルグなども
好きな演奏家だが、トスカニーニより数年遅く生まれて、
残せた録音はトスカニーニとは比べようもない。ま、
もっともメンゲルベルグの場合は、ナチの問題がつきまとって
いたから、別の理由もあるのだが。
208 :
名無しの笛の踊り :2009/07/10(金) 10:19:45 ID:5isk96t8
トスカニーニはアメリカに移住して正解だった、イタリアに留まっていたらあれだけの膨大な録音を残せなかった。 レコード会社にも恵まれていた、まぁ、トスカニーニのような大物だからこそアメリカ一のメジャーレーベルが契約したんだろうが。
209 :
名無しの笛の踊り :2009/07/10(金) 11:08:11 ID:vrec33z4
>>208 あなた、同じこと何度も書いてないか?
既視感があるんだな、
その書き込み。
>>198 ショルティは確かトスカニーニ37年のザルツブルグ魔笛公演で、
合唱の指揮したんじゃなかったっけ?
伝記などでみるショルティは嫌いじゃないんだが、
こと演奏となると、あのうるさいだけのワグナーのリングの演奏のせいか、
あまり印象は良くない。実演も聴いたことがあるが、今ひとつだったな。
212 :
名無しの笛の踊り :2009/07/10(金) 22:11:17 ID:e0VTYqAJ
>>211 ショルティはチェレスタを担当した、そこでトスカニーニの音楽に対する姿勢に深く感銘を受けた。
213 :
名無しの笛の踊り :2009/07/11(土) 15:06:39 ID:Ymy4kyn4
トスカニーニの決定的名盤は ( 録音の古さを抜きにして ) @イタリア交響曲 A新世界交響曲 Bローマ三部作 C英雄交響曲 Dファルスタッフ E展覧会の絵 Fベト1 Gブラ1 Hロッシーニ序曲集 Iワーグナー管弦楽集 これで決まりなのだ
Y/ニニ|>o<|\ / //\___\ |/ / === |  ̄ | / ・ ・ | \(6 (_λ_)\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / _ ||||||| _| < メンデルズゾーン「イタリア」が足りないのだ。 |(( \□ ̄□/| | \  ̄ ̄ ̄ ノ \__________ / ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|了 / |: | ̄ ̄ ̄ ̄ | |______| | | | | | | | |
【フルトヴェングラー】 ・バイロイトの第九 ・戦後復帰の運命 ・ウラニアの英雄 みたいな感じで3つ挙げるとしたら 【トスカニーニ】 ・レスピーギ「ローマ三部作」 ・ヴェルディ「レクイエム」 ・チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」 with ホロヴィッツ この辺になるんじゃないかな・・・?
Pf協奏曲はないわ。 トスカニーニに手抜きなしを知るためにも、 スケーターズワルツ〜管弦楽名曲集ははずせない。
まぁ、ネームバリュー的な観点からの話ね。 上のフルヴェン3つなんてもっとないでしょw 「ルツェルンの第九」的なのが「コロンの第九」かね。
218 :
名無しの笛の踊り :2009/07/14(火) 20:05:53 ID:seznC8fU
トスカニーニが英国のオケを指揮しているのはあのフィルハーモニアとのブラームス以外では BBC響を指揮してる録音があった。 音が相当貧弱だしオケも最悪。
>>218 BBC響、そんなに酷いかな?音はたしかに貧弱だけど。
それはそうと、ナクソスのトスカニーニ関連は意外に入手困難ぽいな。
ホルショフスキーとのピアノ協奏曲27番など、こよなく愛聴しているんだが。
廃盤だとしたら惜しいな。
ホルショフスキーとの27番最高だね
本人こだわりのレパートリー、ドビュッシー海も入れてくれ。
最近のやりとりを見てると、改めてトスカニーニのレパートリーの広さに感嘆しないではいられない。 個人的なお気に入りだが…ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第二組曲も良い。
223 :
名無しの笛の踊り :2009/07/19(日) 06:47:03 ID:v6mf8jJ2
先日YouTubeを英語で検索していたら、ジャンピアースの伝記映画の伝記画像があり、その中にトスカニーニの写真や画像が出てきた。 その中で、多分引退後にレコーディングした仮面舞踏会の録音風景の写真があったが、トスカニーニが眼鏡を掛けて指揮していた。 トスカニーニは最晩年は眼鏡をかけて指揮していたのかな? あと指揮者の真横にマイクが二本あった。
224 :
名無しの笛の踊り :2009/07/20(月) 16:47:38 ID:d0alo7ym
トスカニーニの最高傑作はローマ三部作だと、あのコーホーでさえ認めていた。
宇野が認めようがどうでもいい。本当にどうでもいい。
226 :
名無しの笛の踊り :2009/07/21(火) 09:52:33 ID:XGSiiYPZ
>>224 コーホー大先生は、古便と被らない曲はたまに誉める。
>>223 引退後の取り直しですね。見ましたがかなりマイクが近いですね。NBC回線は指揮者の頭上かなり高いとこにマイクがありましたので、最晩年のマイク位置は複雑ですね。
最晩年の悲愴のステレオ録音を聴くと、モノラル音源より明らかにマイクが近いですね
227 :
名無しの笛の踊り :2009/07/21(火) 16:58:23 ID:s12Sauzl
晩年の録音などはひそかにステレオ収録されてたようだ。 ただ、その頃はまだ商品化するに至らずあくまでもテスト段階だった模様。
228 :
225 :2009/07/22(水) 01:42:17 ID:G550eb04
訓えてやるが最高の悲愴だよ。カラヤンクラス。 ステレオで分離は完璧。セビリヤ序曲も最高。 意外と繊細な演奏で感激した。 宇野は昔から相手にしなかったが 最近ボケが入って文章が支離滅裂で どうしようもなくなった。でも被害者も多そうだから要注意。
229 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 07:31:02 ID:5Hf/vvNf
コーホーはトスカニーニが大嫌い、徹底的に軽蔑している。 あの硬い音が嫌なんだそうだ。
糞オデオしか持って無いんだろ ELSくらい買ったら
231 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 14:26:16 ID:W9x0mSn3
>>215 そのフルヴェンの3つどれも嫌い。
トスカニーニはXRCDから3つ選ぶ。
レスピーギ
第九
イタリア、宗教改革
次点:ワーグナー管弦楽曲集
232 :
名無しの笛の踊り :2009/07/23(木) 19:07:49 ID:a7tyGw16
トスカニーニの最優秀録音はヴェルディ「仮面舞踏会」で決まりなのだ 引退直前の録音なので音質も最高! また引退後に部分的録り直しをしているのだ。
Y/ニニ|>o<|\ / //\___\ |/ / === |  ̄ | / ・ ・ | \(6 (_λ_)\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / _ ||||||| _| < カラヤンも「仮面舞踏会」が最後なのが奇遇なのだ。 |(( \□ ̄□/| | \  ̄ ̄ ̄ ノ \__________ / ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|了 / |: | ̄ ̄ ̄ ̄ | |______| | | | | | | | |
俺も選んでみる マイ3つ ・ベト5(52年) ・ブラ4(50年代の全集から) ・夏の夜の夢(フィラデルフィア) かなり斜な意見。異論は認める。
トスカニーニを聞き始めて35年 マイベストスリーは ベト9 52年 新世界 53年 マンフレット交響曲 53年 多分異論だらけかな(つд`)
> 新世界 53年 ok
NYPOとのベト7を入れない奴は潜り
Y/ニニ|>o<|\ / //\___\ |/ / === |  ̄ | / ・ ・ | \(6 (_λ_)\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / _ ||||||| _| < むしろ、ベトは39年もチクルスをドーンと入れたいのだ。 |(( \□ ̄□/| | \  ̄ ̄ ̄ ノ \__________ / ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|了 / |: | ̄ ̄ ̄ ̄ | |______| | | | | | | | |
>>237 それはそうだが、どだい3つにしぼるってのが不可能。
10枚ぐらいならどうかな?
240 :
名無しの笛の踊り :2009/07/27(月) 09:56:10 ID:HGYSnrbN
241 :
名無しの笛の踊り :2009/07/27(月) 21:07:43 ID:4WqNnBRm
NYフィルとの録音は音質が悪すぎ やはりNBC響との一連の名演集が無難
>>240 あ、10枚あげてたんだ。
決定盤にしちゃうとつまんないな、でもまずまずの線じゃなかろうか?
ただし、私なら入れないのはベト1とブラ1,それにファルスタッフかな?
その代わりに入れるのなら、
バッハの管弦組曲3番(naxosから出ている、心惹かれるまでの、その透明度
の高い演奏!)、
ベートーヴェンなら、2番、5番(これは定番他は今ひとつなのだが、
45年の、日本との戦勝記念の演奏かな?これは最高)、
7番(ニューヨークフィル)。
ハイフェッツとのヴァイオリン協奏曲(ベト、メンデルスゾーン。ブラもあるが
除外。これは少々録音で損をしている)。
あとやはりシューベルト5番、シューマン3番・・・このあたりまでくると、
いくらあげてもきりがないなあ・・・
いっそのこと、いい演奏を選ぶより、もう一つだなと思う演奏をあげる方が
はるかに早いな。
@イタリア A新世界 Bグレイト C英雄 Dファルスタッフ E展覧会の絵 F海 G悲愴 Hブラ1 Iワーグナー管弦楽集 じゃこれで。
>>243 なんか、あっちをいれるとこっちが出ちゃう、みたいな事になってしまうな。
ベト7は、自分はBBC響との録音が好きだな。
トスカニーニの演奏は安定してレベルが高いけれど 決定盤と呼べるものはなかなか無い気がするな・・・
>>245 そもそも、「決定盤」そのものが存在しないからね。
30年前までなら、第九はバイロイト、英雄はウラニア、ブラ1はミュンシュ、
未完成はワルター式の「決定盤」が存在したのかもわからんけどね。
今はそういうコンセンサス自体が崩壊してるからね。
むしろ歓迎すべきことかと思う。てか、決定盤うんぬんがナンセンス。
好みは人それぞれでいいんだよな。
俺の好みの決定版はベト7/NYPOです。
248 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 17:38:43 ID:KHeoVQev
ベト7は、XRCDを聴いてからベストをNBC盤に個人的には乗り換えました。 ニューヨーク盤をお勧めする考えも十分理解できるけど、さすがに音質が(つд`)
249 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 19:30:30 ID:Q7OB4KOo
ロッシーニ序曲集がもう少し音質が良ければ間違いなくベストワンになるのに・・・・。
スケーターワルツを忘れないで
一曲選ぶなら「運命の力」序曲かな
ベト3英雄スレよりコピペ 865 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 2009/07/29(水) 09:25:38 ID:FBwR1C3O 1.39年正規録音は、テンポも速く推進力はビカイチ、但し繰り返し聴くには暑すぎる熱演 2.45年vJデイの演奏は、トスカニーニとしては比較的重めの演奏、聴き方によっては 戦争への怒りを第2楽章で強く感じる、やや音悪し 3.49年は本来の正規録音、必要な音は収まるべきとこにある。 4.53年は、個人的には最晩年のシーズンTの名演、39年ほど推進力はないが、 本来正規録音だった49年版を押しのけて全集に潜り込んだ名演、音質は抜群によい (XRCDの場合) あくまで私見、異論はあると思う
49年の正規録音「英雄」って今CDであるんだっけ? 全集もバラ売りも53年ライブになってる。 ライブはすごい演奏なんだけど客席の咳が入ってるのが困る。
トスカニーニはスタジオ録音でも観客入れてるから、 咳なんかよく入ってるよ。
拍手どころか、シューマンのラインなんか1楽章終わったあとの拍手が そのまんま入ってるしな。正規盤なのにw
52年のベト5みたいに、曲の終わってからのオーディエンスノイズをぶっつり切ってあるのもなあ・・・ 別に拍手は入っていても構わないのだけど。
あの拍手はいいよね。 自然だし曲想を盛り上げる。
>>256 ライブのラインもあるが、スタジオ録音の方は拍手なしだな、私のLPは。
録音日わかる?
age
>>259 November 12, 1949 と書いてありました。
>>261 それはbroadcastだから、人が入っててもおかしくはないし、
ま、半ライブってとこ。彼の録音はこのタイプのものがなければ、
かなりへるんじゃないかな?
49年の英雄はスタジオ録音だが、53年のはbroadcast。
263 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 09:56:55 ID:Kncy5vEB
トスカニーニって、中途半端に音が古いのが欠点だと思うんですよ。 戦前・戦時中のフルトヴェングラーは、録音の古さを突き破って訴えてくるものがあるのですが。ホールの音響の違いも大きいでしょうね。ドイツの方が録音技術で先行していたことや、ホールの音響の良さの違いが大きいでしょうが。
264 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 13:41:39 ID:Y1MaqqhV
テアトロコロンの第九、何処のが比較的音質良い? ARIOSOのはかなり酷いんだが
>>263 録音技術にはあまり差がないと思う。
テープの発明や、WWU中のステレオ録音の開発とかでドイツの技術力はすごいとは思うが、レコード全体の質自体は・・・。
NBCの放送スタジオの音響の酷さには涙するしか・・・
普段のリハーサルもここで行っていたりしたのかな。
>>264 聴きやすさをとるなら一番新しいギルド
強烈なノイズがあってもリアルな音を望むならM&A
>>245 ,246
いや、ベト全だと思うよ。普通に。
ヴェルレクでもいいかも。
268 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 16:42:33 ID:Y1MaqqhV
>>268 ギルド買ったが、やめとけ。
聴きやすくしようとしたんだろうが、
音が少々ふやけている。
270 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 20:54:21 ID:lchxf3XA
リゴレットをなぜ全曲録音してくれなかったんだろう? 残ってるのが四幕だけとはかえすがえすも残念だ。
アイーダだって、オケのみの演奏は抜群。 歌手の人選がかえすがえすも残念。
272 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 21:22:24 ID:72NRRxsY
>>263 突き破るの?
おれには出来ない脳内作業。
273 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 23:07:23 ID:KB9wRqmd
>>272 音は古くても、ホールの良さで立体感があって、力強く聴こえるということです。
同時代のトスカニーニは、演奏技術の凄さはわかっても、音が平坦に聴こえるんです。
同じアメリカ亡命組なのに 録音(音質)に恵まれたワルター、恵まれなかったトスカニーニってイメージがある トスカニーニがもう少し長く指揮活動していれば、もっと良い音質の録音のこせたのかな?
276 :
名無しの笛の踊り :2009/08/01(土) 02:07:49 ID:WDPUssKj
トスカニーニの音質が悪い悪いって言っているが あれはトスカニーニ本人がデッドな音響を望んだからなんだよ。 NBCの録音スタジオをそういう風に改修させただけじゃなく、 カーネギーホールの壁にシーツを貼り付けさせたりしたこともあるぐらい。 残響が無いおかげで細かい音もレコードに捉えられるという面もあるので トスカニーニはそういう効果を狙っていたのではないかと思う。 NBCもRCAもトスカニーニとは関係ない録音ではしっかりとホールトーンを捉えてるしな。 年を経る毎に少しずつトスカニーニの態度が変わって、 容認する事も増えたとは言え、最近の復刻でよくある残響の後付けは トスカニーニの意向を無視して表面上の聴きあたりの良さを求めた邪道なものなのです
ワルターは全然恵まれてないだろ
>>276 39年のベトチクルスでのコリオラン序曲なんかの音響の酷さには涙が出そうになるw
しかし、
>NBCもRCAもトスカニーニとは関係ない録音ではしっかりとホールトーンを捉えてる
これはその通りだよな。
録音という意味ではライナーは恵まれてたかも RCAの公式ステレオ第1号もライナー/CSOだっけ (それ以前に試験的なステレオ録音はあった)
280 :
名無しの笛の踊り :2009/08/01(土) 15:58:03 ID:qIR11Lf6
実際には放送のために、残響を無くしていたため、トスカニーニ自体もかなり音には苦しんだらしい。 ただNBC側の肩を持つと、短波放送の音質でもあの音ならば何とか聴くことができるわけね。 残響だらけだととても放送に耐えられないわけ。 特に戦時中は、短波放送は、欧州やナチに占領された人向けの要素もかなりあるからね。
>>279 ステレオの実用レベルではストコフスキーの映画「ファンタジア」(1940)が最初かな。
282 :
名無しの笛の踊り :2009/08/02(日) 08:55:49 ID:Xvu7YSKA
>>281 スピーカーで聴くと、確かにステレオっぽいんだけど、ヘッドフォンで聴くと不自然なんだよね>ファンタジア
やっぱり、現在と基本的に同じ技術で収録されたカラヤン指揮によるブルックーナーの交響曲第八番第四楽章(1944)が最初でしょう。
283 :
名無しの笛の踊り :2009/08/02(日) 15:49:54 ID:nZ1upNfF
実験じゃなくて、商品としての実用ステレオの話だろ
284 :
名無しの笛の踊り :2009/08/02(日) 17:00:06 ID:bMAfAKEl
285 :
名無しの笛の踊り :2009/08/02(日) 19:15:40 ID:nZ1upNfF
一応、実験的ステレオを含めるなら 同じストコが30年代に展覧会の絵とワーグナーをやってる。
ファンタジアはオーソドックスな2chステレオでなくて 映像に合わせて複数のスピーカーの間を音が移動しまくるんで 聴いていて落ち着かないん。 むしろあの時代でテープ(フィルム)録音故にスクラッチノイズゼロというのが 素晴らしい。
288 :
名無しの笛の踊り :2009/08/04(火) 20:19:24 ID:55p5mnp3
>>288 素人さんのHPへの直リンクは、本人の了解を得てからやりなさい。
こういうのは、勝手に宣伝された本人が一番迷惑する。
非常識なヤツだ。
290 :
名無しの笛の踊り :2009/08/04(火) 20:37:11 ID:55p5mnp3
>>289 みんなが聴けるからいいじゃん、心の狭い奴だな、おまえは
>>289 我々の了解を得てから、ホームページは公開しなさい。
めざわりでかなわん!
292 :
名無しの笛の踊り :2009/08/04(火) 20:46:52 ID:Ddchfwlt
サーバーが見つかりません
293 :
名無しの笛の踊り :2009/08/05(水) 23:46:38 ID:oheysZoU
この間NHKでトスカニーニのドラマやってた。 なかなかいい味出してた。ああいう死に方したいw
1930年代のBBCライブは廃盤?いい演奏多いけど。
295 :
名無しの笛の踊り :2009/08/07(金) 21:27:03 ID:W2IS514r
トスカニーニのBBC響との録音はベト4、田園だけだろ? 音が悪すぎる、音のまともなNBC響があるからそれでいい。
296 :
名無しの笛の踊り :2009/08/07(金) 21:59:39 ID:O82BHVwW
>>295 他にもエニグマ変奏曲、悲劇的序曲、絹のはしご、ブラ4、ラメールなどがあるよう。
個人的にはエニグマ変奏曲が気に入っているが。
ただNBCよりはオケの下手さが気になる。
>>295 もっとあるけど、ま、そういうことだな。
>>293 あれ俺も面白かったなw
一番好きな作曲家としてベートーヴェン、一番好きな同時代の作曲家としてカタラーニってのが意外だった。
フランスの映画だったはずだけど、表現がとてもよかった。フランスっていったら、妙に不思議な映像を作るような気がするからwww
300 :
名無しの笛の踊り :2009/08/08(土) 15:11:56 ID:u0q2G13S
トスカニーニはアメリカでの生活に満足していたのだろうか? 確かにあらゆる面で恵まれていただろうが、やはり本心は祖国での指揮活動に落ち着きたかったのではないだろうか?
301 :
名無しの笛の踊り :2009/08/09(日) 01:51:07 ID:oGA0yY0/
トスカニーニはもうイタリアには未練はないんじゃね? ラフマニノフは未練たらたらだったみたいだが
302 :
名無しの笛の踊り :2009/08/09(日) 10:13:49 ID:b6mSnApr
>>301 ムソリーニには未練はないが、イタリア自体にはものすごい念というか、半端でない愛国心があった。
だからこそ、第二次大戦で、ドイツに負けたフランスに侵攻したさいに、物凄いショックを受けている。
ちなみに、戦後スカラ座が再建する際には、トスカニーニは物凄い金額を寄付している。
>>302 もっと言えば、トスカニーニにとってのイタリアの戦後処理は、スカラ座の再建と共和政の樹立だった。
スカラ座再建への貢献は知られているみたいだけど、共和制への移行は知られていないみたいだね。
トスカニーニにしてみれば、サヴォイア家がムッソリーニのローマ進軍を黙認したことは
絶対に許せないことだった。
『飛べ、金色の翼に乗って』をアメリカで上演した際に『我が裏切られたイタリア』と歌詞を差し替えたトスカニーニにしてみれば、
サヴォイア家のその行い自体が祖国イタリアに対する重大な裏切り行為であった。
大戦後、イタリア本土でイコンとなっていたトスカニーニは、だからこそ自ら音頭を取って
イタリア共和国の樹立に動いた。
/. ノ、i.|i 、、 ヽ i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ | | i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i | i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .| iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i. .i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ 丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ――― / i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿 'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ ノヽ、 ノノ _/ i \ /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ
305 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 17:30:06 ID:/49fTbKG
しかし、何であんなに録音が悪いんだろー? 1950年前後だともう完全にHiFiの時代に入ってたと思うけどな。 どんな細工したか知りたいよ。
306 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 18:30:04 ID:vsZj8JAk
>>302 なるほど、、、だからスカラ座にはトスカニーニの大きな
肖像画が飾ってあるんだね。
>>305 特にどのあたりの録音が物足りないかな?
307 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 19:13:46 ID:/49fTbKG
>>306 コンサートで聴いたのとゼンゼン違うじゃないか。
夏だなあ。アイスがうめえ。
>>307 トスカニーニの実演聴いたことあるのか。すげえな。
309 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 19:51:46 ID:R/EWvKEg
日本人でトスカニーニの実演聞いた人なんていねえだろうな フルヴェンやワルターを聞いた人はけっこういたのに。
>>305 > 1950年前後だともう完全にHiFiの時代に入ってたと思うけどな
?
311 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 19:58:35 ID:07kiRtZN
それはまともな磁気テープ録音っていう意味じゃない?速度は知らんけど。 糞恵美はまだ78回転に固執してた時期だしな。
313 :
名無しの笛の踊り :2009/08/10(月) 20:26:03 ID:Fo1BapZu
当時のニューヨークの日本総領事館員なんかは、行ったことあるかもな
もまえらハイファイ・オディオの問題でなく、巨匠の音楽を語れや。
トスカニーニがムッソリーニ追放に影響与えたとか。 そこまでの影響力はないだろ。
>>315 そんな事実は無い。
むしろ、トスカニーニが戦前のイタリアでの最後の演奏会でファシスト党の党歌の演奏を拒絶して、
レスピーギ夫妻の助けで命からがらイタリアを脱出したというのが本当のところ。
但し、トスカニーニがムッソリーニからのイタリア解放のためにアメリカでどんなことをしているのかということは、
アメリカ軍の宣伝活動を通してイタリア国民に知れ渡っていたから、戦後、スカラ座再建のためにイタリアに帰ったときは
熱狂的な歓迎を受けたのも事実。
あと、イタリアのサヴォイア王朝を廃して共和制に移行する際のトスカニーニの活躍は、
広く知れ渡っているところだと思うけど?
アメリカのプロパガンダに名前を利用されてるだけのような。
世界史の教科書に、トスカニーニなんて出てこない。
age
DVDの「In His Own Words」犬でゲトしたが内容は新鮮味無し。 映像的には例のヴァルキリの音無し練習風景が多少長かったの と、スカラ座の46年再開の動画、50年のツアーの余興シーン動画 程度か。 そういえば期待のXRCDのR・シュトラウスまだ?
321 :
名無しの笛の踊り :2009/08/18(火) 00:15:24 ID:idsZG3BM
>>320 同意、マチクタビレター☆
>>317 確かにアメリカのブロパガンダに乗った部分はあるが、ナチのブロパガンダに乗った輩とは一線を引くべきと思う。
>>309 近衛秀麿氏はトスカニーニを聴いているし、NBCsoも振っている。
323 :
名無しの笛の踊り :2009/08/19(水) 21:32:55 ID:qoKCbQsL
近衛氏は1930年頃にトスカニーニがNYフィルをつれてベルリン を訪問した際に聴いたようだが、氏は古便礼賛主義者でトスカ ニーニの指揮ぶりを、警察官が交差点で交通整理をしているよ うだったと、貶していた記憶がある。
ウニオンでべト7+2 NBC1951 BVCC7044買ったヨ 315円で
325 :
名無しの笛の踊り :2009/08/20(木) 13:16:32 ID:t7k+roBv
>>323 その「警官」の足元にも及ばない近衛
まあコイツとコイツの兄との共通点は、取り巻きを見る目がないことかな。
ところで、XRCDの最後の一枚マダー、マチクタビレター
326 :
名無しの笛の踊り :2009/08/21(金) 01:33:57 ID:43A7hpXp
まあ、当時も今も日本ではクラシック音楽に関しては ドイツ系がもてはやされる傾向があるから イタリア系アメリカ人ってだけで色眼鏡で見てたんだろうな
327 :
名無しの笛の踊り :2009/08/26(水) 06:47:06 ID:dv3NPqq+
>>326 まあ「新しい力」というものを認識する目がなかったということかな。
逆にトスカニーニは、イタリア出身でありながら、アメリカにうまく地盤を移したと思うし、70歳になってから、放送のためのNBC交響楽団の仕事に取り組んだりと柔軟な対応をしている。
フルヴェン好きとトスカニーニ好きは両立しない、ということだけの話。
>>328 お前が馬鹿だって”いうことだけの話”。
330 :
名無しの笛の踊り :2009/08/27(木) 21:50:05 ID:rUAC0DYW
トスカニーニとフルベンの両極端の解釈を聞くことで、曲の本質が ある意味で良く理解できる、よね。 まあ、いまとなっては二人とも近代的解釈にすぎないかもしれない が、現代の演奏には望めない圧倒的で不可思議なパワーがあるのは 確か、かな。
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <
>>328 最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <
>>330 も 最高にアホ。両極端ってナニ?
彡、 |∪| / 解釈は二つしかないのか?
/ __ ヽノ / 常套句に毒されたクズ
(___) /
>>331 解釈は無限にあるとは思うが、極”端”は二つしかないんじゃないの?
俺はフルトヴェングラーも好きだけど。
トスカニーニのモーツァルトを初めて聴いた(交響曲39〜41番)
39番なんかまるでベートーヴェンだな。第一楽章はエロイカですか?って感じに聴こえてしまう。テンションが並々でない、とは聞いてはいたが・・・
全く感傷に浸っていないな・・・
端は二つしかないかもしれないが、 あらゆる解釈が、その2点を結ぶ線上に マッピングされるわけじゃないじゃん
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちょ、ちょーとまって!!!今
>>333 が何か良いこと言ったから静かにして!!
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,. ヽ─y────────────── ,-v-、
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、 / _ノ_ノ:^)
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;| / _ノ_ノ_ノ /)
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i / ノ ノノ//
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;! ____/ ______ ノ
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/ _.. r(" `ー" 、 ノ
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/ _. -‐ '"´ l l-、 ゙ ノ
_,-ー| /_` ”' \ ノ __ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ー'"
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ
ヽ `、___,.-ー' | / / __.. -'-'"
| | \ / | l / . -‐ '"´
\ |___>< / ヽ
>>333 喩えばだよ喩えば…
けど、トスカニーニとフルトヴェングラーを聴けば、同曲違演の醍醐味を簡単に味わえるんじゃ?
そういう意味で「端はふたつ」と言ってみただけ。
その喩え自体が陳腐だって331で突っ込まれてるんじゃん トスカニーニとフルトヴェングラーを一塊にして一つの端と考えた方が 「同曲異演の醍醐味」を味わえるものなんて沢山あるぞ。
337 :
名無しの笛の踊り :2009/09/01(火) 02:42:59 ID:q+C+q7ft
フルトヴェングラーとトスカニーニのスタイルが 対極にあるという解釈は幻想だよ。 当時からあったから確定してると思ってる人が多いけど。
>>338 同意、確かに遠い位置関係にあるように見えるけど、実は意外に近い。
まあ評論家は対立させたがっていたことは間違いないが。
大体二人の関係がおかしくなったのは、ナチとの関わり合いだから。
標準偏差的には近いだろうが位置関係的には遠いだろう・・・ ワルターやクナだってスタイルは極端。 昔の指揮者は演奏の差が大きかっただけ。
遠いといえば確かに遠い二人ではある。 しかし二元論の対極みたいに言われるのは、 当時のアメリカの評論家が、「アメリカ対ヨーロッパ」の文化的対立を 二人に被せて評価したからだよ。 で、日本人は他国同士の文化論の対比なんかピンと来ないから、 二人の音楽スタイルが対極にあるという評価だけを受け取った。 意味もわからずに。
ロシアの変態ピアニストいわく メンゲルベルクとトスカニーニのベト全があれば他はいらない なんて言ってたな。。。
フルトベングラー聞いたら、トスカニーニと似てた。
あんまりトスカニーニの恋の話(カルラ夫人や、その他)は聞いたことがない。 相当やんちゃなイタリア人だった、としか。
>>345 雑誌に載ってたフルトヴェングラーとの話は?
トスカニーニのどこがいいのかわからん。オレはフルトヴェングラーが好き
>>347 まあ好みは人それぞれ。聴いてみて合わないと思うならそれも好しじゃないの?
一つ前のトスカニーニスレで、トスカニーニの演奏を馬鹿評論家の評論に惑わされず聴いてみて、それでも合わなければ、それも一つの感性というような書き込みがあったと思うが、その通りと思う。
>>348 「人間は、誰かが意見を言った時、正誤よりも、敵か味方かでその意見を評価することが多い。」
ある人の言葉だが・・・
俺はフルトヴェングラーもトスカニーニも好きだし。
>>350 ブラームスキター
しかし発売予定が変わったのかな?
352 :
名無しの笛の踊り :2009/09/08(火) 20:07:55 ID:y8AjZA5p
>>350 リンクみたが、今回が最終回とあるな。
ブラームス1は是非聴いてみたい、発売日が楽しみ
353 :
名無しの笛の踊り :2009/09/08(火) 23:23:08 ID:iY++BbKb
NBCとのブラームスならば1番よりも4番のほうが、名演では? 最後といわずに4番もだしてほっすい。
次回からはshmxrcdで再販か
355 :
名無しの笛の踊り :2009/09/09(水) 06:32:24 ID:rirIi+/s
>>353 確かに四番は一番の名演と思います。
第二段があれば期待したいですね。
XRCDは、値段を下げて貰いたい。 ジャケットもオリジナルに戻して。
357 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 07:01:24 ID:cnqtMVqe
>>356 確かにそれは同意なのだが、XRCDのおかげで板興し地獄に付き合わされずに済むメリットは大きい。
誰かみたく、一つの演奏に10以上の板興しがあると、そちらの方がコストかかるからな。
358 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 11:57:36 ID:XR77w2rz
>>356 そうだね。
ジャケ写はオリジナルで。
あとパッケージが分厚過ぎる。
通常のでいいのでは?
それにしても最後か。。。ネタ切れか?
高い金出して、ジャケットが劣化してるのは許せない。
魔弾の射手序曲がCクライバーのそっくりなのでびっくりした。 カルロスはトスカニーニの影響を強く受けたのだろうか。
361 :
名無しの笛の踊り :2009/09/18(金) 12:10:50 ID:5YWEXU9n
>>360 魔弾の車種は、トスカニーニの場合、45年と51年の二種があるね。
45年は、戦争終わってばんじゃーい∩(・ω・) ∩、という演奏、51年は落ち着いた演奏
カルロスくんなら前者の方を参考にしたのかな?
362 :
名無しの笛の踊り :2009/09/18(金) 12:33:14 ID:hhJTwXjT
>>362 なるほど、45年の方ですか。
そういえば、本日ブラ1の発売日だな。
買いに行こう・・・・
売ってなかったお・・・
365 :
363だが :2009/09/19(土) 20:17:51 ID:17HlvMb6
>>364 同じく売ってなかった
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
ショックです
366 :
名無しの笛の踊り :2009/09/19(土) 22:01:04 ID:OPSGCuHI
3軒回ってようやく買えました!1枚しか入荷してなかったww M&Aものが多く再入荷してたお
すみませんorz ageちゃいました。。。
>>366 私は二軒回ってなかった。
羨ましい
∧_∧。゜
(゜ ´Д`゜)っ゜
(つ /
| (⌒)
し⌒
...ウワァァァァン
369 :
名無しの笛の踊り :2009/09/19(土) 23:31:57 ID:MxhvVqXa
よーし、パパも明日買いに行くからね。
370 :
名無しの笛の踊り :2009/09/20(日) 15:28:33 ID:UCqYGCvT
トスカニーニのディスクはレコードしか所有していないんだけど CD化されたものは、そんなに音がいいのか? 年数が経ってるんだからLPの音質には及ばないと思うんだが。
>>370 LPの方は音は自然だよ。
私は大体両方持っているが、レコードは面倒なので、
普段はCDで聴くが、ちゃんと聴こうというときはLPを出す。
372 :
名無しの笛の踊り :2009/09/20(日) 15:50:06 ID:b02uPPt5
374 :
名無しの笛の踊り :2009/09/20(日) 17:49:38 ID:A3h+94SX
>>370 私も基本的に両方持っているが、XRCD>レコード>ただのCD>>(比較の対象外)>>最初のCD
ただ、レコードとXRCDは、人により優劣が変わってもよいと思う。
但し板興しは論外と思っている。
あと、厄介なのは、CDの中で、正規マスターでなく、トスカニーニライブラリーを使った奴。
いわゆる名演と言われるものほど、テープが痛んでいる気が(つд`)
>>374 >(比較の対象外)>>最初のCD
ローマ三部作などは、一番最初に出たCDの音質が図抜けて素晴らしい
と執拗に言い張ってた評論家がいたっけ。
それを真に受けて中古市場で妙に珍重され高値がついてた時期がある。
信じられないかもしらんが、これマジな話。
>>375 大貧民窟の御仁か。彼のリリースした板起こしものや、
フルトヴェングラーの53年5月ベト9騒動を見れば、
彼の耳のクオリティは(ry
サン=サーンスのオルガンつきで、オルガンの音が聴こえないのが痛いなw
>>375 「RCCD-1010」ってやつな・・・
ディスクユニオンで8千円以上する。
ヤフオクだとそんなにしないけど。
379 :
名無しの笛の踊り :2009/09/21(月) 00:06:33 ID:X8jRMzrl
タダでダウンロードできるのに、中古ゴミをわざわざ高く買うことはない。
>>378 ちなみに発売当初の定価は3500円
今のXRCDなみの値段
底辺収入のひがみばっかり続くな こっちまで貧乏が伝染りそう
382 :
名無しの笛の踊り :2009/09/21(月) 06:59:02 ID:xbHt5YW1
>>380 当時はそれ前のレコードは1500円だったし、それなりに楽しめる音だった。
しかし、RCCDシリーズは馬鹿高い割に音はひどかった。マスターテープ(日本にあるものね)の劣化をモロ感じるひどいものだったからね。
XRCDみたく、いい音だが高くてスマソというのとは根本が違う。
>>382 XRCDには、ある程度金を出してもよいと思います。
これのおかげで、少ない可処分所得の投入先に迷わずにすむからね。
エンジニアの努力に感謝します。
そういうことから考えると、フルベンのフアンの方はお気の毒に思う時がありますが・・・・
384 :
名無しの笛の踊り :2009/09/22(火) 10:43:00 ID:0zuuYZcG
xrcdブラ1の感想キボン。
385 :
名無しの笛の踊り :2009/09/22(火) 11:08:24 ID:waiRvqm5
だいぶ昔の録音を聞き分けられるなんてプロ並みだと思う。 何百万もするオーディオ装置を所有してるんだろうな〜。 当然、防音設備の家に住んでることだろう。 羨ましいよ、俺なんか昔(32年前)買った25万のコンポで聴いてるだけだぜ。
>>385 みんながみんな大音量で聴いてるわけじゃないと思うぜ。
てか、ヘッドフォンで聴いたりはしないの?
iPodとそれなりのヘッドホンでも聞き分けられるわけだが。 圧縮してもしなくても。
>>385 >何百万もするオーディオ装置を所有してるんだろうな〜。
そこまで行かないかも知れないけど、かなり凄いよ。
パーフェクトにHiFiで聴ける。
ステレオ糞食らえ ダヨ。
390 :
名無しの笛の踊り :2009/09/22(火) 19:19:45 ID:0EkwJAUp
>>387 同意、ヘッドホンでも十分聞き分けられる。
というか、こんなに段差があっていいのか?と真剣に考えてしまうレベル。
385氏のお持ちの高級品ならなおさらと思いますが。
391 :
名無しの笛の踊り :2009/09/22(火) 19:26:54 ID:JdfVTj8N
XRCDシリーズもっと出して欲しいなぁ ところでみなさんこれはXRCDで出すべきってものありますか?
またageてしまったorz
>>391 ベト5、ブラ4、サンサーンスオルガン、シュ9、、仮面舞踏会、イタリアのハロルトあたりは、是非聴きたい。
XRCDのルールには反してもよいなら、オテロかな。
>>389 な〜に、タンノイをWE300Bシングルで鳴らしてるだけだよ。
もっとも電源スイッチは航空機用 負荷抵抗はビシェイ
その他色々コダワリが有るけどね。ww
そんなもんだよw
>>388 >ステレオ糞食らえ ダヨ。
その心意気やよし。
399 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 13:18:49 ID:rZJSsN1W
>>393 じゃないが
・長時間収録できない
・一枚組
って事じゃね?
400 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 16:41:13 ID:K7iuId01
トスカニーニの最優秀録音が仮面舞踏会といえる。 ステレオ録音が存在していてもおかしくない年月だった。
402 :
393じゃが :2009/09/25(金) 22:40:24 ID:01C02r8E
>>398 壱 音響のよいカーネギーホールの録音であること。
弐 正規レコード録音であること(この原則はよく破るが)
参 テープ録音であること(これはマイスタージンガーのみ破られた)
四 トスカニーニを代表する名盤であること。
で、ブラームスの感想はマーダー?
404 :
393じゃが :2009/09/27(日) 04:37:06 ID:3hBeGYvy
>>403 やっとブラームスのXRCDを購入。しかし渋谷の塔まで遠征してきた(つд`)
かなり音の厚みがある仕上がりで、特に第二楽章のソロの部分でそれを痛感。かなり良い仕上がりだったと思う。
ついでに、in his own wordも購入、隠しマイクの設定が笑えたが、中身は非常に良かった。
英語であるが、発音が分かり易い。正直トスカニーニ本人よりも、息子のワルター氏がそっくりだった。
405 :
名無しの笛の踊り :2009/09/27(日) 16:06:48 ID:5zQ/5OVn
ついでに当方もxrcdブラ1本日ゲト。 木管ソロやミシャコフのバイオリンソロが鮮明になった。 低音域も分厚くなったね。
in his own word を再度見直した。 ムソリーニの部分、グロ画像注意、あとイタリアの別荘で、島から船が離れていく場面で、トスカニーニ夫妻の寂しそうな表情が印象的だった。 しかしカラーフィルムが多く驚き。
408 :
名無しの笛の踊り :2009/10/03(土) 21:45:02 ID:5+9hBAjO
>>406 トスカニーニのこの映画、日本語字幕もあればいいね。
スカラ座の指揮姿のフィルムがかなり長い時間あるのかな?
409 :
名無しの笛の踊り :2009/10/04(日) 20:01:57 ID:WDDyan4+
サンサーンスの交響曲第3番をXRCDで出してくれないかな オルガンのペダルもしっかり出てるし 録音も良いし
410 :
名無しの笛の踊り :2009/10/04(日) 20:55:36 ID:hPwbc/19
>>409 同意、あれは音がいいからね。
こないだか53年のマンフレット交響曲のCDを紛失したので、M&Aの再発のCDを買ったが、物凄くクリアーな音質になったのに驚き。
411 :
254 :2009/10/05(月) 14:57:24 ID:HJ9JUY2V
ベト7購入予定。オススメがあれば。 あるいは逆に「これはちょっとパスした方が」ってやつでも可。 取り敢えず候補から外すから。
412 :
名無しの笛の踊り :2009/10/05(月) 23:40:05 ID:mY3Ww7IO
サンサーンス3番、マンフレッド53年ライブ。 どっちも巨匠ならはでの圧倒的迫力が楽しめるね。
413 :
名無しの笛の踊り :2009/10/08(木) 22:05:25 ID:EDyWs0dg
>>411 ベト7なら、XRCDを聴いて演奏の凄さ再認識。
>>412 この二曲こそ、XRCDで聴きたいです。
414 :
名無しの笛の踊り :2009/10/09(金) 00:45:53 ID:GCVSCeeN
録音物でしか聴けないのが辛い 音が再生機器によって左右される 生演奏が聴けないかなー?
>>414 ムーティあたりの来日公演を聴きながら、脳内補正するしかないしょ。
同じイタリア人だし、小柄だし、レパートリーも似てるといえば似てる。
本人もこよなくマエストロを尊敬しているらしい。
まあ、かなり違うけどねww
ご安心あれ それ、かなり良いよ
418 :
名無しの笛の踊り :2009/10/09(金) 21:36:23 ID:0ZIByLJV
>>417 同意、これはこのCDでもXRCDと同じマスターテープから起こしているから無問題
演奏はいうまでもなく素晴らしいです。
>>417 ,418
よかった。取り敢えず評判はいいものみたいで。
ここでもなかなかレス付かないし、
ネットあさった時に気になってたこれに仕方なく決めて発注したものの、
正直ヒヤヒヤだったんだよね。
こればっかりは、一種のバクチみたいなもんだし。
トスカニーニのモツ39番、ベートーヴェンみたいだなw
421 :
名無しの笛の踊り :2009/10/15(木) 08:13:20 ID:sAuFFeic
>>420 トスカニーニ自体は、ト短調以外の交響曲は「退屈」に感じるときがある。と言っているので、その辺が原因かと。
演奏のスタイルはベートーベンの一番に似ている気がする。
>>421 >トスカニーニ自体は、ト短調以外の交響曲は「退屈」に感じるときがある。と言っている
そうなんですか。ありがとう。俺はエロイカを連想するなあw 39番の1楽章の刻みの鋭さがすごい。
ト短調はフツーといえばフツーのような。品があって節度があって、「爆発するトスカニーニ」のイメージがあまりしない。
終楽章は十分壮絶だけどw
>>422 トスカニーニのト短調の第四楽章は、まさに疾走する悲しみと思います。
(以下イメージ図)
∧_∧。゜
(゜ ´Д`゜)っ゜
(つ /
| (⌒)
し⌒
...ウワァァァァン
とにかくトスカニーニのモーツァルトは、安楽いすに座って聴く音楽ではないことは確かです。
424 :
名無しの笛の踊り :2009/10/19(月) 21:48:14 ID:EOW4PhDn
ところで、トスカニーニは第二次大戦の時に、国籍はどうなっていたのかな? Wikipediaを見ると亡命となっているが、タウブマンの本を見ると、亡命寸前にパスポートが出て、そのままアメリカにいて、戦後共和制の国民投票に一票を入れたとある。 その辺がよくわからん。
>>425 トスカニーニの扱いに関しては、アメリカ政府の思惑もあったと思う。
第二次大戦に対する厭戦気分の強い(元々が、モンロー主義のお国柄)アメリカ本国においては、
トスカニーニほど反ファシズムのイコンとして使い勝手の良い存在は無かったように思われる。
それに、NYPやNBCでの活躍によってトスカニーニの名前は、少なくともアメリカの知識階層には
知れ渡っていたし、トスカニーニ家も合衆国内に豪邸を持っていたはず。
だから、トスカニーニについては、イタリア国籍保持のままアメリカの市民権を与える、
という扱いだったんじゃないかな?
ワルター・トスカニーニ以下の世代になると、何らの躊躇もなくアメリカ国籍を選択したと思うが、
でも、父親がイタリア独立運動の闘士(を気取っていただけ、という話もあるが)だったアルトゥーロにしてみれば、
イタリア国籍を放棄するという選択肢は無かったんじゃないかな?
427 :
424じゃが :2009/10/20(火) 00:44:13 ID:tsEBU1bY
>>426 トンクス
するとタウブマンの本の方が正しいみたいですね。ありがとうございます。
確かにトスカニーニの愛国心は半端じゃないですからね。でも間違ったものにはハッキリ否定する部分がすごいと思う。
428 :
名無しの笛の踊り :2009/10/21(水) 13:39:47 ID:Z1Hm06vL
トスカニーニという人は、本質的には、自分の邪魔をする奴や自分に従わない奴を断固として許さないという気質の人だと思う。 反ファシスト、反ムッソリーニというのも、一般に言われているように独裁への抵抗だとか自由の希求とかじゃなくて、そういう部分から出てきているのでは。振れた針の方向こそ違えど、トスカニーニとムッソリーニの内面はかなり同質な部分があるように感じる。 だからと言って、トスカニーニの音楽の素晴らしさは微塵も揺るがないんだが。
はぁ?w ムッソリーニは、「首尾一貫した不首尾一貫性」なんて言われてる人物だぞ。 ついこの間も、実は、イギリスのスパイでした、なんてニュースが出たくらい。 それに、トスカニーニの反ファシストは、頑固者故ではなく賢人であったから。 トスカニーニの正しさは既に歴史が証明している。
>>428 正確に言えば、自分の理想(ガリバルディの独立運動→民主主義)を邪魔する奴は許さんというスタンスね。
ムソリーニは、最初は社会主義者で、王とも対立していた。当時イタリアは第一次大戦後の混乱期だった、だからトスカニーニは銭湯ファッショ党に寄付したし、選挙にも立候補した。(落選)
その後、ムソリーニは180度右展開し、暴力に走っため、この時点で支持を取り消し、対立している。
確かにトスカニーニは、音楽の世界では好きなようにやっているがね。
>>429 それが正解ですね。
イタリア独立運動からみないと、トスカニーニの反ナチ路線は
理解できないと思います。
>>430 ほぼ正解だけど、「銭湯」は・・・・・・・
432 :
名無しの笛の踊り :2009/10/24(土) 23:54:27 ID:rg3yiG+Z
そういえば次のxrcdは例のR・シュトラウス?
433 :
名無しの笛の踊り :2009/10/26(月) 00:51:52 ID:2dxKpzDG
>>432 残念ながらこないだのブラームスで打ち止めてす。
ところで、独断と偏見で、XRCDの音質改善の度合いをランキングしてみた。
(音質改善効果超絶大)
ベト9、ブラ1、ワーグナー
(音質改善効果大)
展覧会、ベト1 と7 、新世界、ローマ松、エニグマ、小品集(エグモンド、フィンランディア、残版、時の踊り、ハンガリー)
(音質改善した〜)
イタリア、宗教改革
(まあ良くなった)
英雄
あくまで独断値。批判大歓迎∩(・ω・)
434 :
名無しの笛の踊り :2009/10/26(月) 23:54:28 ID:1/pCVQK/
こういった経済状況ですし、打ち止めは残念。 やっぱり、第9はかなりイメージ変わりましたね。 空間イメージの強い、しなやかで雄大な演奏。
435 :
名無しの笛の踊り :2009/10/27(火) 06:52:49 ID:FNZTZMeS
>>434 確かにベト9は、XRCDのマスタリングの凄さと、演奏の素晴らしさを再認識させられる素晴らしい音質改善でしたからね。
XRCDのおかげで、トスカニーニの場合は板興しの乱立を食わないで済むことも有り難い。
>>432-433 トスカニーニ・シリーズだけでなく、
ハイフェッツやホロヴィッツほかの「RCAアルティメット・シリーズ」も
今月になって慌しく4枚出して、突如「終了」のアナウンスがあった。
RCA音源の国内流通がBMGからソニーに統合された関係(本社の合併に沿ったもの
だから仕方ないのだが)もあるのだろう。
偏見かもしれないが、ソニーというと音源を死蔵するくせにライセンスとか
にうるさいイメージがあるので、また妨害しているのかと。
XRCDの製造・発売はこれからもJVCだが、販売(流通)は
今後キング・インターナショナルが担うそうだ。
販売を受け継ぐなら廃盤にはならないんですか?
438 :
名無しの笛の踊り :2009/10/28(水) 23:41:05 ID:Oy4YHIT/
>>436 トスカニーニのXRCDは、ブラ1とシュトラウスが入れ替わったと考えれば、一応予定枚数は出たから、まあましかと。
ただ最後のブラ1は、マスタリングは本当によく出来ていたが、ライナーノーツは打ち切り感が漂っていたけど(つд`)
439 :
名無しの笛の踊り :2009/10/31(土) 15:38:35 ID:A2U8Bnyi
トスカニーニの場合、息子のワルター氏の隠れた功績?が無視できないな。 壱 LP時代、レンジの広かったマスターテープから、レンジを狭くしたLP用マスターテープを作成した。お陰で今、マスターが痛まずに保存されているとともに、板興しに悩まされないこと。 弐 戦前から、カラーフィルムでトスカニーニのプライベートシーンを撮りまくる。だからNBCの全米演奏旅行のときに、ニュース映画は白黒、プライベートフィルムはカラー。 参 引退後、トスカニーニの発言を150時間にわたり隠し撮り。自分では論文を書かなかったトスカニーニにとって、貴重な研究材料に。 一度ワルタートスカニーニ氏の功績を真面目に整理すると面白いかも。
440 :
名無しの笛の踊り :2009/11/04(水) 21:47:31 ID:kYU55A4d
>>439 確かに、録音の適正な保存という意味から見れば、功績大だな。
しかし50年代前半の録音は、結構広いレンジで音が入っていたんだな。
それが国内のレコードになると、摩訶不思議な音に化けていたわけだが(つд`)
XRCDにより、本当に音が生き返ったと思う。
441 :
YOSHIKI…LOVE ◆PQhvK0DuCE :2009/11/04(水) 23:00:02 ID:cui227Zi
不滅の巨匠・Yoshiki
>>440 レンジが広すぎて、地下鉄の音も拾っているけどな。
(52年の牧歌)
あるときから、マイクの位置を近づけたみたいだね。
444 :
名無しの笛の踊り :2009/11/05(木) 07:50:50 ID:UFliJH4a
>>443 エロくはないけど(つд`)
シューマン、ウェーバーとも正規録音、ただそれだとシューマンの交響曲はテープヒスがすごいぞ、二枚組のほうのシューマンは音質がいいが。
ウェーバーちゃんが目的ならば止めないが。
国内盤の方がいいぞ
昨日NHK杯フィギュア見てたら、男子でサン・サーンスの「オルガン付き」で演技してる人がいた。 初めてこの曲聴いたけど、すごいな。 トスカニーニの指揮したヤツがすごいと聞くから、トスカニーニファンとして買ってみようかと。
>>446 サンサーンスは、やっぱり録音が。
トスカニーニのは、録音が良いという人もいるけど、古いモノラルとしては
良いのかも?というだけで、オルガンの音はしないよ。
初めてなら、ミュンシュあたりから買った方がいいと思う。
>>447 かといってミュンシュのも決して録音いい方とは言えないけど・・・
いちおうステレオだけど
たしかにミュンシュのCDは思ったより録音良くなかった。 SACDだといいのかな? おっと、スレチなのでやめる。
450 :
名無しの笛の踊り :2009/11/10(火) 13:11:53 ID:xWHdS9O2
>>447 既存盤はね。これこそXRCDで聴きだいです
>>447-450 おおサンクス
音質はあまり気にならない耳だからなあ・・・俺。ドビュッシーの「海」もトスカニーニが初体験だったし。
ちょっと考えてみます、改めてサンクス
おまいらのステレオはホントに糞だよ '50以後だったらバッチリ鳴るはず サンサーンスのオルガンはまったく問題なし
トスカニーニのサンサーンスは、オルガンの音に聞こえないわ
454 :
名無しの笛の踊り :2009/11/13(金) 21:58:39 ID:kRVj7DFc
オレもオルガン聴こえない どうやったら出るか聴いてみたいものだよ だけど文学的美音とか懐古趣味は嫌だね トスカニーニなんかに興味のない人でも楽しめる音で無いと
455 :
名無しの笛の踊り :2009/11/14(土) 10:19:15 ID:6mEFZ2RJ
>>454 オルガンの音というより、「響き」じゃない?
トスカニーニの録音は、52年〜53年のシーズンから、RCAはマイクの位置を少し近づけた。一方NBCの放送ではこの時点ではマイクの位置を変えていない。
だから、オルガンの響きという点でご不満の意見があるのはわかる。
オルガンの低音が収録されてないんだよ。
457 :
名無しの笛の踊り :2009/11/14(土) 16:51:53 ID:6mEFZ2RJ
>>456 トスカニーニの場合、息子の作ったレコード用マスターだと、低音はリミッターをかけているので、ある意味なくて当然。
だから、間違って板興しを買うと、低音はリミッターで切られている。
問題はRCAの正規CDでも、本物のマスターまで行っていないと低音が出ていないことがある。
オルガンはひょっとしたらその口かもしれない。あるいは、NBC回線の方だと、若干音域が狭いことがある。
ウチでは問題ないけど ど〜なってんの JBLコントロール1(スピーカー)でバンバンなるけどねw
459 :
名無しの笛の踊り :2009/11/14(土) 23:33:57 ID:6mEFZ2RJ
>>458 ちなみにCDは、今発売していること1000円のシリーズ?
それとも、90年ごろに出た全集ですか?
この2つのシリーズ、物によっては前者の方が音域がひろいことがありますから。
>>458 元々低音が出ないスピーカーじゃわからないよ。
461 :
458 :2009/11/15(日) 06:20:03 ID:/yNnvqm5
>459 ベストセレクション1500円シリーズ >460 高調波が綺麗に出てれば問題なし 大型の低音が伸びてる筈のスピーカーでも高調波がうまく鳴らなければ ボーッとした感じで 出てるか出てないのか判らない 中古レコード店みたいに 一日中ガンガン鳴らしていれば鳴るようになるよ
462 :
459じゃが :2009/11/15(日) 10:17:00 ID:A9eEHT+z
>>461 なるほと、ベストセレクションですか。
90年の全集は、やや音が薄いが、ベストセレクションは、結構音が深く入ってますね。
音が入っていないという方の音源が、全集なら納得するんじゃが
ゴールドシールの奴を持ってるけど、第二楽章第二部冒頭からオルガンが聴こえない。
464 :
名無しの笛の踊り :2009/11/15(日) 20:08:44 ID:A9eEHT+z
>>463 ゴールドシールは、90年の全集ね。
あれは少し音が薄いし、オルガン付きだけでなく、他のも低音が弱い。
それでも、それ前の3500円のCDよりは数段ましだけどね。
聴こえないという話も納得、ベストセレクションとはカッテンクが全然違うからね。
犬でオーパスのヴェルディ(1930年代SP時代)を買って聴いた。 私がこれまで聴いてきたのはヴェルディでないのではないか、 と思うほどに感動的な演奏だよ。 そのドラマティークな迫力、 かと思うと、一変して、伸びやかで、テンポが自由に伸縮する、 おおらかな、地中海的カンタービレ、 あぁ、トスカニーニは ヴェルディの音楽を血管中に育み続けたんだなぁ、 と胸打たれた
ベルディーのは聴いたことないけど オーパスはあまり感心したことないな もっと良い音でなるはずのものを ソコソコで固定した感じ ま〜 能書きは立派だけどネw
467 :
465 :2009/11/16(月) 08:43:02 ID:6NNjxuMY
>>466 うん、確かに、このオーパス盤を遥かに陵駕した音は
将来に期待するし、
期待したくなる仕上がりですね。
SP盤持たないので、その原盤がどんな鳴り方をするのか
分からないけど。
>>468 音源の出所をきちんと明示せず、復刻者が名人だからと言われても
何の説得力もないことに気づいて欲しい。
470 :
名無しの笛の踊り :2009/11/20(金) 19:42:31 ID:rL5BsoFl
>>468 確かに、トスカニーニの場合、XRCDで生マスターの音の素晴らしさがわかってしまったからね。
少なくともマスターテープが、原テープのコピーあたりか、曾孫あたりかは記載しないと厳しい。
471 :
名無しの笛の踊り :2009/11/20(金) 21:28:04 ID:Zsp8ExLr
最近オーケストラのムック本をいくつか読んでるんだけど現存してないのでNBCにはまったく触れられていない。 セル&クリーブランドとかムラヴィン&レニングラードとかに比べると技術的にどうだったんだろう?
>>471 少なくてもムラビン、レニングラードよりは上だと思うけど。
NBCだけ聴いているとわかりづらいが、例えば同じくトスカニーニの
BBC交響楽団あたりのレコードと比較すると明らか
ギャラは一番高かったのでは?
東京に出かけたついでに、渋谷の塔でトスカニーニのマンフレッド&ロメオ(53年ライヴ)とオルガン付き買ってきたんだぜ。 あー楽しみやわ。最近色々大変だけど、音楽があるとなんとかなりそうな気になる。
475 :
名無しの笛の踊り :2009/11/23(月) 14:06:39 ID:jxlMj7fM
>>474 こないだ渋谷の塔に行ったときは、マンフレットはあったが、オルガンは品切れだった。
日頃の行いの差かな。
マンフレットは新しいプレスはかなり音が鮮明になっているよ。
476 :
名無しの笛の踊り :2009/12/01(火) 11:14:48 ID:kXCSJY8h
>>475 大変お気の毒です。
こないだイタリアあたりの外盤でリハーサル付きの仮面舞踏会を買ったが、正規のレコードの音源と比べて、マイクが離れているため残響が多い感じがする。
正規レコードとはマイクが違うのか?
477 :
名無しの笛の踊り :2009/12/03(木) 07:57:12 ID:OSEioAf6
トスカニーニはマーラー、ブルックナーにはいっさい手を付けなかった。 ただ長いだけで内容がない、というのが理由だそうだが せめて一曲ぐらいは録音してほしかった。
一切手をつけてないわけではないんだよな。 【参考】 Robert Marsh, in his Toscanini books, listed eleven complete Bruckner symphony performances by Toscanini, all with the New York Philharmonic: No. 4: November 24 & 25, 1932; February 3, 1934 No. 7: March 4, 6, 7, & 8, 1931; January 24, 25, & 26, 1935. Sachs confirms that those were the only complete performances of Bruckner symphonies that Toscanini prepared.
マーラーも歌曲には関心があったんじゃなかったっけ?
480 :
名無しの笛の踊り :2009/12/04(金) 16:39:00 ID:gWuC7b9v
>>476 それはNBCの音源なのでマイクはやや離れている。
RCAくんのマイクが近すぎ(つд`)
>>478 ブルックナーは結構やっていますね。NBCなら確実に音源が残っていたのに残念
482 :
名無しの笛の踊り :2009/12/04(金) 21:00:57 ID:cZ9KWhe6
トスカニーニが楽譜に絶対的に忠実だったという妄想もはびこってるよね。
484 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 01:03:08 ID:fb0fbAZB
トスカニーニのブル7は録音あるぞ 俺は海外のサイトの有志がうpしてたのを落としたが、 これをソースとしたと思われるものが、何年か前にCDRで発売もされてた。
485 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 01:07:28 ID:fb0fbAZB
486 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 22:31:00 ID:is+cH5vG
487 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 22:35:45 ID:fb0fbAZB
放送音源のエアチェック・アセテートが元で はるか昔に著作権なんざ切れてっから良いんだよ! と思ったが、ミッキーマウス法のおかげで現役か
トスカニーニはミッキーマウスではないですよ! 指揮者ですよ! 音楽の著作権とミッキーマウス法を混同して解釈は危険です!
何言ってんの、こいつ
490 :
名無しの笛の踊り :2009/12/11(金) 07:51:16 ID:oB4Dwjve
映像みてると、 たまに体に比して指揮棒が異様に長い気がするよね、この人。 実は150センチにも満たないほど小柄だったらしいけど。
hydeよりも…!!
492 :
名無しの笛の踊り :2009/12/11(金) 15:32:03 ID:NxJHng7J
>>490 体格が良ければいい、と考えてるバカ
じゃあ、フルヴェンやクナが最高の指揮者なのか?
短身だろw
494 :
名無しの笛の踊り :2009/12/11(金) 20:52:12 ID:3pCHzRfB
>>490 晩年(51年)以降は、トスカニーニの指揮棒は、知り合いの医者が趣味?でつくっていたが、既製品と比べて長めだったと思う。
また、51年頭に卒中で倒れてからは、指揮棒の振り方もかなり変わっており、テレビコンサートで確認できる。
フルヴェン、ワルター、クレンペラー、父クライバーと 一緒に映った写真を見る限り、150にも満たないって事はないだろ・・・
>>495 クレが約200cmでフルトヴェングラーが約185cmだから・・・
最大でも155cm位かな。
因みにエーリッヒは近衛より小さかったらしいから150cm位。
497 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 02:30:02 ID:uQK23U50
クレは200cmとか、フルヴェンは185cmとか、ソースらしいソースは無いんだよな 殆どは「とても背が高い」って話がどんどんネットで(というか2chで)膨らんで 200cmとか言い出す奴が出てきた
498 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 02:38:21 ID:d9O1YXFO
>>497 > 殆どは「とても背が高い」って話がどんどんネットで(というか2chで)膨らんで
> 200cmとか言い出す奴が出てきた
2ch脳ですか?
500 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 04:09:21 ID:9/DAzLvc
長い指揮棒と言えば、シャルル・ミュンシュもそうだった。 しかも、しなっていた。
200cmとか、150切ってるとか、一次資料もなく言われてもな
てか、身長とマエストロの音楽に何か関係があるのかね?
>>501 あなたの一次資料がネット(2ch)って言うのもね・・・
カラヤンもチビだったよね
>>503 そうではないという悪魔の証明を求められても困るぜ
200cmとか150cm切ってるとか、そういう主張をする奴が証拠を提示するもんだ。
506 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 19:28:05 ID:V520I0u/
キレやすいチビってなんか嫌なんだよな。 …俺の上司みたいで。
>>505 >
>>503 > そうではないという悪魔の証明を求められても困るぜ
なんだ・・・
やっぱりネット脳か。
508 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 19:40:14 ID:V520I0u/
てか、指揮者ってなんでこんなに小柄な人間が多いんだろ? トスカニーニやカラヤンはもちろん、バーンスタインも小さい。 アバドやラトルも高くはないらしいし。 マーラーもせいぜい160ぐらいだったとか。 背の低さからくるコンプレックスが、 指揮者への権力欲を刺激しているのか?
逆に世渡り下手な(と思われる)マタチッチやヨッフムは背高いもんな。
>>507 言いだしっぺが証拠を提示しろって事だよ
511 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 22:00:45 ID:stvZZpAo
てか、身長とマエストロの音楽に何か関係があるのかね?
512 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 22:08:23 ID:iwyQy3xS
どっちかがレッテル貼りだしたらキリがなくなるだけだから もうやめとけ、お前等 どうせどっちも証明なんて出来ねーだろ
>>510 可哀想に・・・
ネット脳って、ネットに書かれていないと安心出来ないんだねw
一般社会で生きて行けるの?
本だったら買って読むか、 現行発売されてなければ国会図書館で借りてくるから教えてくれ 海外の本ならUCLに通っている奴に探してもらうから教えてくれ ソース=ネットって方がネット脳だろ
515 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 23:15:33 ID:iwyQy3xS
嗚呼、馬鹿共の不毛な争いで良スレが荒れていく・・・ __,.-----.,___ r'~:::::_,,,_:::::::::::::::ヽ |:::r'~ ~"""''-、::| ┌───────────┐ |;;| ,へ、 ,.ヘ、.|::| │こんな スレで まじに │ r'レ' .・ .::::::. ・ .'y^i │なっちゃって どうするの │ ゝ'、 '、___,'. ,;'-' └───────────┘ '、 ---- .,;' 、 ';、 .,;' .!~二~7  ̄ ̄ ̄ _7^[_,i
516 :
名無しの笛の踊り :2009/12/12(土) 23:22:37 ID:iwyQy3xS
今、見てきたところによるとクレンペラーは210センチ、 トスカニーニは150をちょっと越えるってとこらしい どっちの意見もひとつずつ間違ってたんだな ってことでお前等馬鹿二人共、仲良くしとけ ソース?俺様がググッたんだ!文句あっか!?あん? 以上、煽り合いは終わり 関係ないけど、ついでに調べてたらラフマニノフは190cmって言ってるところもあれば 203cmって言っているところもあってまちまちだな
また一次資料を示せって出てくるぞw
519 :
名無しの笛の踊り :2009/12/14(月) 04:37:27 ID:YzyjXsDl
クレンペラー210cmって、 アートオブコンダクティングの中でショルティが言ってたよな
>>490 は単に小柄だったらしいといってるだけなのに
>>492 が酷くムキになって食って掛かってるのは
多分身長コンプレックスの持ち主なんだろう。気の毒に。
身長の話はもうよそうぜ。
523 :
名無しの笛の踊り :2009/12/16(水) 23:11:01 ID:FX/2LGg2
>>518 買ったよう∩(・ω・)
なかなか読み応えがある本で、特にNBC時代にかなり焦点をあてているのがいいです
お値段はやや高いけど、○ボー大先生が巣くっている某雑誌三ヶ月分よりはお買い得です。
その本気になってたww 今買えるやつってこれ位だから買ってみようかな
525 :
523じゃが :2009/12/17(木) 06:53:28 ID:BVHVDU6t
>>524 ちなみに、各ページ毎に出典が下に書いてあり、書き方が論文に近いつくりとなっているのも特徴。
某高名な評論家のように、空想でページを稼ぐやり方とは大違い
巻末にある、42〜44年のNBC交響楽団に焦点を当てたディスコグラフィが斬新、ストコフスキーの曲目もわかり面白かった。
526 :
名無しの笛の踊り :2009/12/17(木) 11:27:09 ID:K7lCFeIx
ローマ3部作って販売時期によって音質かわりますか? 昔に聞いた演奏が鮮烈でかいなおしたら全然迫力がなくがっかりしたのですが。
527 :
名無しの笛の踊り :2009/12/17(木) 14:40:50 ID:Iz8oTxv6
>>523 >>525 メルシ・ボクーw
俺もたった今、HMVでポチったw
10日待ちなんだが、年末年始、箱根駅伝をBGMにマッタリと読むつもりなので、かえって都合がいい。
>>524 ちなみに俺は、諸石幸生『トスカニーニ その生涯と芸術』とハーヴェイ・サックス『トスカニーニの時代』と持っているぜ( ̄ー ̄)ニヤリ
音楽関係の著作って、あっという間に入手困難になるんだよねぇ…
>>526 ちなみに白と黒の全集は音が薄い
素直にXRCDが無難
>>527 沢山お持ちですね、こちらはタウブマンの本は持っています。
ただあれだとNBC末期がないんですよね。
530 :
連投すまん :2009/12/17(木) 19:22:50 ID:CbbzjDBo
532 :
名無しの笛の踊り :2009/12/25(金) 07:08:15 ID:psphJG30
トスカニーニの本読みました。かなりの文献や資料に目を通して書かれたみたいですね。 著者は比較的若い方みたいですが、こういう人がもっと出てきてほしいです。
XRCD化されなかった高音質音源ってどんなのがありますか? 終了してしまったXRCDの落ち穂拾いを考えています とりあえずは発売されなかったシュトラウスからかな
534 :
名無しの笛の踊り :2009/12/27(日) 08:46:31 ID:/KcPLV1k
>>533 まず最後のシーズンから
シュトラウス「DQNホーテ」、ブラームス「悲劇的序曲」
この2つは残響が多い録音、ドン・キホーテでは実演にミスがあり、一部リハーサル音源
ベルリオーズ「イタリアのハロルド」実演では第一楽章のリピートを省略している
仮面舞踏会は、どうも放送音源とレコード音源が別にあり、放送音源の方が残響が多い
この3つは、本当はXRCDで聴きたかった(つд`)
>>534 教えてくれてありがとう
でも50年代のドンキとハロルドは今は手に入りにくくなってるのね
気長に再販を待つか
仮面舞踏会は持ってます
536 :
名無しの笛の踊り :2009/12/27(日) 22:32:42 ID:mSij8VGN
トスカニーニの演奏はキビキビしてて好きなんだけど、いかんせんモノラルなんで買うのを迷ってしまう。
モノラル再生厨の召喚魔法が...
538 :
名無しの笛の踊り :2009/12/28(月) 02:52:16 ID:OOSyCBAT
1951年のベートーヴェンの第7を聞いたが、 音が悪くてどうしようもなかった。特に金管の汚い音。 トランペットのすぐ側にマイクを立てたのか分からないが、 ほんとうに耳障り。はっきり言って、1940年代の 星条旗よ永遠なれやカピタン行進曲のほうがマシな音。 同様に第3(1953年)、第4、第5も悪い。 逆に、セッションの第1、第8、第9はまあまあの音で、名演が楽しめる。 金管だって、第7のような変な音は出してない。 彼はなぜ、すべてのベートーヴェンの交響曲をセッションで録音しなかった の?
539 :
名無しの笛の踊り :2009/12/28(月) 07:48:53 ID:n2WSdREp
>>538 ベト7、3は、XRCDで聴くか、1500円の廉価版で聴くかで、音質に大差があるよ。
トスカニーニの晩年の録音は指揮者脇に高く設置されたマイクでのワンポイント録音であるが、マイクの位置が最晩年はカーネギーホールの音漏れ対策により、マイクが近くなる。
星条旗よ永遠なれは、確かマルチマイクでの録音だったと思う。
540 :
名無しの笛の踊り :2009/12/28(月) 16:42:57 ID:28uLV2vE
>>538 ちなみに、ベト3は49年にセッション録音をしているが、53年の演奏の方が優れているだけでなく音もいいので、今はこちらになっている。
ベト7は、スタジオ録音とライブ音源の混合体であるけど、ライブの方が割合が多く入っている。
>>all ま、心配するなwwww 今後、技術が進歩すれば、今のデジタル録音なみにキレイな音に修正されるww ノイズ処理程度じゃなくて、録音された音形から、今のデジタル録音なみに完全復元できるだろう。 ま、それが何年先のことかは分からないがwwww
最近セルの演奏をよく聴く。「セルはトスカニーニと似てる」とか「トスカニーニの路線を継承した」って言われるけど、結構音楽のコンセプトが違うよな? トスカニーニはアンサンブルの精緻さを求めていない・・・というと語弊があるかもしれないが。アンサンブルは手段であって、彼の最終目標ではないと思うのだが・・・ 住人諸氏はどう思われるか。
その言い方は非常に抽象的。 アンサンブルの定義も抽象的になってしまう。 フルヴェンなら求めていないといえるけど、小品だけどのウイリアムテル序曲 なんか聴くとアンサンブルの極地と感じてしまうのだけど。
546 :
名無しの笛の踊り :2009/12/29(火) 21:56:23 ID:r9fKXZxM
>>545 トスカニーニとセルの新世界を聴いてみて感想
レコードに1つ1つの音符を正確に吹き込んでいるのはセルの方
トスカニーニの方もアンサンブル等は正確だが、出だしの音を少し長め
にして、最後の音を少し短めにしている。
そのため、音楽に躍動感があり、アンサンブルの精緻さもあるため、気づき
にくいけどね。
異論はもちろんあると思いますが・・・・
わかりましたが、セルと比較されたら大部分の指揮者はアンサンブルで かなわないと思います。 指揮者として大きい括りにした時のトスカニーニを考えたまでです。
トスカニーニは、勢いでぶっ飛ばすことが多々ありますよね。そこから多少アンサンブルがズレることがある。だがそこがいい。 彼は「勢い」や「パッション」を重要視した人でしょう。 セルもライヴとかでは荒れまくることもありますが・・・
>>548 トスカニーニの場合、ほんのわずかだけテンポを動かしたりすることが多く、
普通に聴いていると全く感じないが、セルあたりのレコードを聴くと
初めてその「仕掛け」に気づくことがあります。
特に、レコード録音の場合には、テンポの調整がわずかなことが多い。
2日程度ずれてライブした同曲の演奏を聴くと、全く演奏の雰囲気が
違うことがある。
一回だけ聴くと、ライブの方がいいんだが、聞き込むとレコードの方に
軍配を上げるケースも少なくないです。
>>549 >2日程度ずれてライブした同曲の演奏
こういうの自分は全く聞いた事がないなw
日にちの違いでなく、セッションとライヴの違いで演奏スタイルを変えたりしていたんでしょうか。
>>550 基本的には、ライブ(結構テンポを動かす、テンポが速め)、セッション
録音(その逆)が多いです。
特にワーグナーの場合はそれが多く、ローエングリーン第一幕への前奏曲、
トリスタンとイゾルデ前奏曲あたりはその傾向が強いです。
ただ、53年あたりからはライブでもテンポが遅くなる傾向が強いけど。
セッション録音では、繰り返し聴くことを前提にした録音のため、極度に
燃え上がってしまった演奏の場合、発売を許可しなかったことも多かった。
552 :
名無しの笛の踊り :2009/12/31(木) 03:27:50 ID:7RV9RkhJ
1954年ライブ悲愴の最終楽章は巨匠のテンポ遅めの極みで泣けます。
あれはオケがへろへろなのを聴いて トスカニーニが老いている事実を想起して泣く演奏だろう
554 :
名無しの笛の踊り :2010/01/01(金) 13:56:49 ID:UL3QFyHk
新年明けましておめでとうございます。 当方の聞き初めは1948年のホロヴィッツとのブラームスP協2番。 1940年の正規盤と比べて、さらに明るい多彩なイタリアのブラ ームスという感じの演奏ですた。
555 :
名無しの笛の踊り :2010/01/01(金) 18:13:56 ID:KcbGCy2X
トスカニーニは現代の指揮者に多大の影響を及ぼした。 他の指揮者は当代で忘れ去られたがトスカニーニは永遠に語り継がれる。 トスカニーニが残した業績はとてつもなく大きい。
556 :
名無しの笛の踊り :2010/01/01(金) 23:23:10 ID:akVg46vI
ニュー・イヤーを観ていて思ったんだけど、トスカニーニのウィンナ・ワルツってどんなものなんだろう?
録音あるから聴けば?
558 :
名無しの笛の踊り :2010/01/03(日) 11:40:15 ID:4cldWCYI
40年のミサソレ聴いて、NBCのティンパニって意外に良い音なんだと 思った。 クレドの終結は皆言うように凄まじいねえw。
559 :
名無しの笛の踊り :2010/01/03(日) 12:45:53 ID:9PoLHNBl
ティンパニは巨匠の偏愛した楽器だからね。 BBCライブ、NYフィル、ウィーンフィル、フィルハーモニアも 皆頑張っている。 あ、特にコロンの第9か(笑
セルじゃ満足できん 他に誰かいないもんか
562 :
名無しの笛の踊り :2010/01/04(月) 22:30:55 ID:r8wI96bn
>>558 確かNBCのティンパニ奏者は、レスラー(趣味で)だったような・・・
タウブマンの本にそう書いてあったような気がするが・・・
563 :
558 :2010/01/05(火) 06:04:17 ID:/6uT6YaR
なんかあのミサソレはちゃんと革の音がするんだよね。 こんなことトス爺で感じたの初めてだよ。
564 :
名無しの笛の踊り :2010/01/07(木) 23:48:17 ID:OENPQhMP
結論。 巨匠のティンパニは、フルベンもかなわない、ということで良いよね?
そういう血の気の多い発言には同意しかねる。
何でも他と比べないと気がすまないんだろ ほっとけ
NUOVA ERAの39年ベト全を買ってきたんだが、 6番7番のディスクがノイズ載ってて聴けん・・・ レーベル面に色がある部分で、盤面に変な模様ができてるのが蒸着ミスだろうか。
>>567 古いCDは必ず検盤しなきゃ。蒸着ミスのほか、いわゆるピンホールもある。
あと、意外に多いのがブロンズ化。色がまだらに変色するんだよね。
一見すると、ゴールドCDみたいなんだが、ノイズまみれで聴けなくなる。
大手レーベルでも古いCDはけっこう多いよ。要注意。
ユニオンあたりなら事情を話せば、クレーム返品を受け付けて
くれるような気もするけど。。
>>569 まさしくユニオンで買ってきたw
そして銅色・・・これ仕様じゃないのか。
今度はいつになるかわからないけど
持って行って何かと交換してこよう。
NuovaEraみたいな90年代の海賊レーベルのCDは すぐ駄目になる。よっぽど酷いプレスしてるんだろうな
ブックオフで買った同じくNUOVA ERAフルヴェンのベト集は 日本コロムビアのプレスCDだからか再生には全く問題なかった。 トスカニーニの方こそ頑張って欲しかった・・・
>>572 ヌオヴァ・エラは品質の面で粗雑品がとても多いのだけど、中古市場において
良品には思わぬ高評価がついてたりする。特にフルトヴェングラー関連。
そのブックオフで買ったフルヴェンのベト全は、ヤフオクあたりだと数万円で
落札する人が現れても不思議でない逸品じゃないかな。
よい買い物をしましたね。
近所のレコード屋でトスカニーニのLPが一枚300円だった。珍しいブツではないと思うが・・・ スカラ座管とのアコースティック録音を初めて聴いた。全然知らない作曲家の作品ばかりでワラタwww いつの時代も流行ってそんなものかもしれないが。
575 :
名無しの笛の踊り :2010/01/11(月) 22:27:15 ID:c3aiXWvc
>>571 NuovaEraは、トスカニーニの場合、あまり良い音質はないんだよね。
m&Aのマンフレット交響曲みたく、再プレスで音質がよくなるといいんだが・・・
>>574 全然知らないって、ドニゼッティやレスピーギも?
>>567 トスカニーニベートーヴェン39年チクルスはnuova,naxos,M&Aと3種類持っているが、
ダントツにいいのはM&A盤。あまり好きなレーベルではないが、このトスカニーニだけは別格。
リマスターに使用したソースが他のレーベルの盤とは違う、優秀なソースを使ったのではと
思うぐらい、良くできていて、最初聴いたときはこれなら50年代前後のトスカニーニの
ベト全の録音と同等とまで思ったぐらい。もっとも実際に比べてみたが、やはり後者の方が
優秀だったが、そう思わせるぐらい、従来の復刻とは一線を引くほどの出来。
578 :
名無しの笛の踊り :2010/01/16(土) 19:25:27 ID:ze229lvb
39年チクルス・ライブは、JVCから出ていたシリーズ(3番、8番)もかなり音質改善 と記憶。
最近M&Aは、再プレスでも音質改善するケースが多いからね。
M&Aはプレス国が何度も変わってるからなぁ 初期盤は日本→その後アメリカ→今出てるのは香港?
582 :
名無しの笛の踊り :2010/01/17(日) 10:01:46 ID:nE8Rumft
>>580 今は特にプレス国の表示はないみたいですね。
でも、最近のプレスは良くできているケースが多いですね。
初期盤は日本っていうか、CD初期はプレスできる会社が 日本と西ドイツにしかなかった
584 :
名無しの笛の踊り :2010/01/18(月) 21:47:10 ID:a1Vw+f+u
巨匠の演奏は音なんてどうでもよいと信じていた が、一連のXRCD聞いてやっぱ音は重要だとお もた。
トスカニーニ自身、ローマ三部作の録音に納得がいかなくて 機械を破壊しようとしたぐらい拘ってたんだから 聴く側も気合いれて聴いてやろうや
586 :
名無しの笛の踊り :2010/01/22(金) 07:13:16 ID:aPxcfhQR
>>584 トスカニーニの場合、いい音質を求めるならばXRCDを買えばいいのが助かる。(高いけど)
改めてXRCDを聴くと、かなり音のレンジが広いのに驚く反面、昔のレコード用マスターはかなりレンジをカットしていたこともわかる。
あと、RCAやNBCのテープの保存がしっかりしていることも驚き、アーカイフの保存の意識が違う。
587 :
名無しの笛の踊り :2010/01/22(金) 14:56:15 ID:U0jP7jXj
>>586 おっと、EMIの悪口はそこまでだw
しかし、EMIのマスター管理があまりにも杜撰だから、フルトヴェングラーのマニアは可哀想だよなぁ…
588 :
名無しの笛の踊り :2010/01/22(金) 19:22:38 ID:aPxcfhQR
>>587 同意、フルベンのファンの方は、例えば51年のバイロイドの第九で、市場にでているものから一番いいものを選ぶには、十枚以上買わなくてはならない。
一方、トスカニーニの52年の第九は、XRCDを買えばいいので、3500円で済む(高くても)
この差は大きいよ。
589 :
名無しの笛の踊り :2010/01/24(日) 21:35:24 ID:SD5l+Uhl
巨匠のTVコンサート、48年秋はブラームスシリーズで 11月はブラームスの二重協奏曲が残っている。 その前の10月だとホロヴィッツとの第2協奏曲がある。 これの映像が残っていれば良かったのに・・。
590 :
名無しの笛の踊り :2010/01/26(火) 08:06:00 ID:naIyp0sz
>>589 同意、ただ当時のテレビ放送は、照明をたくさんつけないといけなくて、その照明は「卵焼き」が焼けるくらいの強烈な奴。
その強烈な照明の中では、神経質だったホロヴィッツか素直にピアノを弾いたか疑問だが。
テレビコンサートの画像をみると、NBCの楽団員でサングラスしている奏者が多く、かなりの照明だったことが伺われます。
岳父の前で駄々をこねられるとでも?w
実際のところ、駄々こねるどころか 大喧嘩しまくってるやん
アール・ワイルドがお亡くなりになったとのこと。
>404 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 2010/01/27(水) 21:05:27 ID:HBTPpogN
>アール・ワイルドが先週末亡くなったが誰も書き込んでないので
>
http://www.nytimes.com/2010/01/24/arts/music/24wild.html?hpw >天寿を全うした充実した生涯だろう。
おまいらもご承知のとおり、トスカニーニと共演したピアニストのひとり。
つい先日までご存命だったことが、むしろ驚きだったり。
He also performed Gershwin’s “Rhapsody in Blue” with Arturo Toscanini conducting
the NBC Symphony Orchestra in a 1942 radio broadcast.
(上記、NYタイムズの記事から)
594 :
名無しの笛の踊り :2010/01/30(土) 12:04:32 ID:GKhfD/gK
ハイフェッツだと、ケンカ無しかな?
595 :
名無しの笛の踊り :2010/01/31(日) 10:13:39 ID:w87cUS3Z
>>594 ハイフェッツとは、ベト協奏曲の他に、43年にメンデルスゾーンをやっているね。結構叙情的な演奏で驚いたよ。
596 :
名無しの笛の踊り :2010/01/31(日) 13:14:44 ID:s5MQ1vo/
意外に巨匠は「叙情的」だよね。 ヴェルディでもワーグナーでも叙情的部分はウマイ、と思う。
597 :
名無しの笛の踊り :2010/01/31(日) 20:45:00 ID:2IojCazg
>>596 同意、以外に表情が多様な演奏で驚いた。
もう少し戦中の録音を出してほしい。どうせNBCで全部
保管しているんだから。
20世紀最高の指揮者ブルーノワルター
ワルターは疑いもなくトスカニーニやフルトヴェングラー、カラヤンなどと並んで
20世紀を代表する大指揮者のひとり。改めて書くまでもないよ。
ワルターは1957年2月3日、トスカニーニ追悼公演を振っていて、そのときの録音が
残されている。オケはもちろんシンフォニー・オブ・ジ・エア(NBC響)。
ベートーヴェンの「英雄」は、いまだにカタログに残っている。
【参考】
http://www.hmv.co.jp/product/detail/230630 せめて、こんくらいのことは書けよ。
>>598
600 :
名無しの笛の踊り :2010/02/01(月) 13:15:40 ID:0HyTt+s6
トスカニーニを横綱に例えたらワルター、フルヴェンなどは小結ぐらいかな?
601 :
名無しの笛の踊り :2010/02/01(月) 15:26:22 ID:BYlCj1YJ
>>600 海外、特にアメリカはそんな感じ
日本だけが異常
ワルターとベームは生前の人気が見る影も無いぐらい忘れられてるな 日本以外では。
トスカニニははじめから存在すらない
604 :
名無しの笛の踊り :2010/02/01(月) 17:39:54 ID:33RtuORN
【ID:DGaQ/vy9】 598 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2010/02/01(月) 11:17:14 ID:DGaQ/vy9 20世紀最高の指揮者ブルーノワルター 603 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2010/02/01(月) 17:20:31 ID:DGaQ/vy9 トスカニニははじめから存在すらない
アメリカはトスカニーニが日本におけるフルヴェンみたいな人気だな
606 :
名無しの笛の踊り :2010/02/01(月) 22:51:15 ID:BYlCj1YJ
>>605 まあ確かに
トスカニーニの場合、既存の音楽の概念を打破した部分が、アメリカに受け入れやすかった面はあるしね。
でも、真の意味でトスカニーニを継ぐ人はいなかった(カンテッリは別)のではないかな。
607 :
名無しの笛の踊り :2010/02/02(火) 21:35:44 ID:V4AYAKpu
巨匠は一人で受け継ぐにはあまりに大きいので、 カラヤンはじめ皆で薄く小分けにした、という事?
ある意味、ムーティあたりも後継者のひとりに入れてもいいかもしれない。 小沢チルドレンならぬ、トスカニーニ・チルドレン。
後継者なんてどうでもええわ
グスタフマーラー
>>610 それはない。
トスカニーニの場合、1910年代までは、交響曲の解釈は当時の流れに比較的近いもの
交響曲で独自の解釈を突っ走るようになったのが、入浴フィル時代から、NBCで集大成
つーか、マーラーが早死にしてトスカニーニが長生きしたから忘れられがちだが、 両者はほぼ同世代
613 :
名無しの笛の踊り :2010/02/03(水) 20:03:33 ID:0uLy5vqf BE:373536948-2BP(346)
ほぼ同世代だと ドビュッシーとかR.シュトラウスとかシベリウスとかもいるね
あのニキシュとさえ10歳程度しか違わないのだからびっくりする。 フルトヴェングラーのアメリカでの評判は未だに悪いの? WWUの時執拗に叩かれたと聞いたが。
M&Aみたいに復刻するレーベルもあるし、評判が悪いって事はないだろ ただ、日本みたいに狂信的な人気が無いだけで。
アメリカにもフルトヴェングラー協会ってあったよね
617 :
名無しの笛の踊り :2010/02/05(金) 23:02:35 ID:cufY0zUV
がたがた言わないでローマ3部作を聞け 文句があるならそれ以上を自分で振れ
お前は何と戦っているんだ?
マーラー指揮の演奏を聞いたことある生存者っているの?
620 :
名無しの笛の踊り :2010/02/06(土) 15:33:05 ID:FOI2bj0W
マーラーのことは忘れて、巨匠の話をすべき、では?
誰の影響でどうとか、 売上がなんだとか どうでもいいだろ 好きな音楽を好きなように聴けば良い ケツの穴のちっちぇえ奴だな
623 :
名無しの笛の踊り :2010/02/06(土) 19:31:30 ID:z0QfOz9f
>>621 こうすると日本がいかに異常かわかるな。
コーホー大先生の影響力はすごいんだな。まあフルベンの方がカルトの教祖に向いているのもあるがな。
>>623 空気読めないの?くだらないレスしなさんな。
クラ板は駄レスに限ってあげたがる。
上げまくる奴が糞レスばっかりなのは全板共通
RCAとEMI比べればトスカニーニは恵まれたな。 本人も音決めには関わったんだろうし。
>>626 確かに、トスカニーニの場合、息子のワルターがRCAに就職して
いたので、その点圧倒的に有利だわな。
どっかの馬鹿評論家は、ワルターのことを音楽家にもなれない
馬鹿息子と誹謗中傷していたけどね。
>>623 確かに日本の異常さがわかるね。これを必死で隠したい奴が
いるようだけど。
.
>>627 LP時代には息子監修の正調疑似ステ版があったけど、
もはやタブーになっちゃったのかね。
>>627 いや、だから、日本が異常とか、宇野が異常とか、そういう議論そのものが、
どうでもいいっての。日本国民は宇野ごときに洗脳されるバカ国民だの、
一方では、それを必死で隠そうとするやつがいるだの、陰謀だの、
そういう下らない議論は新たに別スレたてておやりなさい。
タイトルは
【トスカニーニの】宇野に洗脳された異常国家、日本を糾弾するスレ【逆襲】
こんなところでどうだ?気の済むまでやりなさい。
630 :
名無しの笛の踊り :2010/02/07(日) 09:50:23 ID:YPhvxspS BE:186767982-2BP(346)
>>629 別にこのテーマで深追いする気はないけどね。
>>628 ワルター氏の疑似ステレオは60年代
新世界とか、展覧会の絵とか
比較的録音がよく、音の分離が良い音源をもとにつくったが、
疑似ステレオ化に非常に手間がかかるため、あまりつくられなかった。
マエストロのザルツブルグでの魔笛とマイスタージンガーって鑑賞耐え得るもん?(音質的に
>>632 ひとそれぞれだから、
君の耐えられる限界の録音があるのなら、それを記す。
>>633 失敬。
トスカニーニの録音なら、SP録音のBBCとの6番など(Naxos盤)でもおk。十分聴けます。
けど、52年スカラ座告別コンサートはちょっと・・・ ノイズの多さより、演奏がよくわからない録音の方が苦手。
演奏についても教えていただけたら感謝。
>>634 SP録音が聴けるのなら、『魔笛』も『マイスタージンガー』も問題ないよ。
俺も両方持っているけど、ノイズは確かにかなり酷いけど、ある程度聴いていると慣れてくる。
というよりも、この2曲ともマエストロの最も優れた美質であるカンタービレの効いた音楽を堪能できるから、
音質の悪さを超えて迫ってくるものがある。
ある程度以上の装置、ある程度以上の音楽を聴く環境(ヘッドフォンだとかなり辛い…)があるのなら、是非とも入手するべきだと思う。
>>635 ふんふん。謝謝です。
時間に制約されない+30年代+VPO=キタコレ!! 犬あたりを探してみますノシ
637 :
名無しの笛の踊り :2010/02/13(土) 13:35:40 ID:JpSkdI76
ザルツの一連のオペラ録音が、ある意味巨匠の最高の演奏の稀ガス。
> ある意味 こういう言い方は説明とする。
639 :
名無しの笛の踊り :2010/02/15(月) 19:19:46 ID:lbRdRiIs
DGGのフリッチャイ/ベルリン放送響 ヴェルディ レクイエム(モノラル) 怒りの日とリベラメが発狂したトスカニーニみたいでいい。
640 :
名無しの笛の踊り :2010/02/21(日) 13:20:16 ID:bsj3VNXX
ヴェルレクなら38年のBBC盤が好きかな。
641 :
名無しの笛の踊り :2010/03/05(金) 18:37:33 ID:kQ0yh+va
1939のNBC英雄ってどうですか?
>>641 あれは最高だね。個人的にはトスカニーニ屈指の名演のひとつだと思う。
ただ、惜しむらくは、第一楽章冒頭の二つの和音の間で
観客の咳が入ってるのな。
ジャン!(ゲホゲホ) ジャン!
みたいな
>>642 NBC39年のエロイカってセッションとライヴふたつある?
ライヴ盤しか聴いた事ないけど、あれはいいよな。
「無味乾燥」とか言われるNBCSO時代のトスカニーニだが、葬送行進曲のあの深さ。
644 :
名無しの笛の踊り :2010/03/06(土) 20:46:38 ID:w6JiuVfZ
39年のライブとスタジオ両があるのは「運命」。 39年英雄は第一楽章の終結部654小節前のティンパニ 裏打ち3連附を遅らせて詰まり気味に打たせ、655小節 以降の爆発的開放感を演出する設計がうまいとおもた。
>>644 トスカニーニの場合、ほんのわずかにテンポを動かしているんだが、聞いていると、そう感じないとこがすごいと思う。
646 :
名無しの笛の踊り :2010/03/08(月) 23:18:43 ID:lhplYaGP
全体の明確な造形の中もと、ディテールの演出もうまいということだろうね。
647 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 12:51:59 ID:zMlS53Wb
こないだ、実家で掃除していたら、テレビジョンコンサートのビデオ(初出)についていた解説書(表紙が分厚いつくりで、数十ページの奴)が出てきた 結構金のかかったつくりで、今みるとよくこんなもの作ったと驚き 景気づけあげ
648 :
名無しの笛の踊り :2010/03/21(日) 19:59:20 ID:IZOQCgTm
NBCとの全米演奏旅行の記録みたけど、ワシントンの時にはトルーマン大統領がきているんですね。 後、南部州のアンコール曲がディキシーかいな。
649 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 11:45:32 ID:6LICoWya
>>648 プログラムをみると、モルダウ、ブラ四とか名曲揃いだな。
アンコールのディキシー、録音残っていないかな?
650 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 12:11:47 ID:biRXJd1G
トスカニーニほど逞しいがっちりとした解釈を徹底した指揮者はいなかった。 どれも力強く聴いていて清々しい。 かといって、ただ強引なものではなく、歌うところは歌っている。 現代の指揮者がトスカニーニに影響を受け、模範としているのもうなづける。 こういうこともトスカニーニが彼らに残した遺産はとてつもなく大きいと思う。
651 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 23:58:36 ID:RGZv0cTz
652 :
名無しの笛の踊り :2010/03/25(木) 06:53:27 ID:hU0T+Xud
トスカニーニはベルリーニやドニゼッティはいっさいとり上げなかった ヴェルディ以外のオペラ作曲家は低く見ていた プッチーニでさえあまり評価していなかったもの
ワーグナーは? モーツァルトは? イタオペ限定という話だね?
>>652 ベルリーニはノルマの序曲の録音残っているよ
一切とか、絶対とかいう言葉を不用意に使うやつは
基本的に信用できない。
>>477 あたりもそう。
656 :
名無しの笛の踊り :2010/03/25(木) 12:28:01 ID:vaqqzRrV
>>656 全曲はないだろう。
最初ので代とコーラスの部分だけかな?9分31秒とある。
658 :
名無しの笛の踊り :2010/03/25(木) 23:45:17 ID:iEYXavmX
親友だったカタラーニのことは評価していたような?
659 :
名無しの笛の踊り :2010/03/26(金) 00:04:10 ID:wv5xK45/
>>658 タウブマンの本によればカタラーニーは評価していたみたいですね
トスカニーニが文句なく尊敬していたのは、ヴェルディ、ベートーベン、ブラームス、ワーグナー
モーツァルトは評価していたが、片方で退屈とも言っていた。
660 :
名無しの笛の踊り :2010/03/26(金) 02:20:00 ID:SaSk2+ox
でも、当時の指揮者としてはレパートリーが広かったんじゃね? フルヴェン、ワルターなどは独墺系に限られてたし。
ワルターは結構広いだろ。 イタオペも振ってるし、バーバーなんかもやってるし。 幻想も得意中の得意らしいし。
フルトヴェングラーの活動記録を読んだら、あんまりにもレパートリーが狭いのに吹いたw ベートーヴェン、ブラームス、ヴァグナー、ブルックナー・・・あと少しのバッハ、モーツァルト、ハイドン、シューベルト。こんな感じだったかと。 ほとんど変わらないプログラムをぐるぐる回してる。 レコードも未発達の時代だから、彼にとっても聴衆にとってもこれでよかったんだろうなあ。
663 :
名無しの笛の踊り :2010/03/26(金) 09:43:21 ID:e27y42F6
フルヴェンぐらい不器用な指揮者はいなかったんじゃないの? あくまでも独墺中心の作品のみしか取り上げなかったし、仏伊系などまるでダメ、 しかも独善的な解釈で、一部のマニアにしか受け入れられなかったもの その点、トスカニーニは幅広いレパートリーで明快な表現、今もって受け入れられてる
664 :
名無しの笛の踊り :2010/03/26(金) 14:16:38 ID:vXnZGPIb
フルヴェンのような田舎指揮者を神格化した日本のクソ評論家はゴミ
>>663 別に俺はフルヴェンを貶してるわけではないんだが。
666 :
名無しの笛の踊り :2010/03/26(金) 23:26:40 ID:eqYOc0si
667 :
649です :2010/03/27(土) 13:32:14 ID:nxwpg1Qb
>>666 情報提供に感謝です
帰宅時たら早速聞いてみます
668 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 13:57:26 ID:tNLz46+f
>>666 トスカニーニもこんなくだらない曲、演奏したくなかったろうな
でもアメリカにお世話になってるからには指揮せざるを得なかったんだろうな
もともと軍楽隊上がりだから 得意なんじゃねえの
670 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 15:40:43 ID:infgHvA0
>>669 黙れ、おまえのような低能などがトスカニーニのことに口挟むな!
671 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 17:47:43 ID:PLpl6zJV
もちつけ・・。
トスカニーニが切れたら、こんな感じなのかなー。 と思いました。まる。
673 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 18:08:28 ID:nxwpg1Qb
マジレスすると、トスカニーニの場合はNBC時代、クラシックだけでなくジャズも結構聴いた。 軍楽隊は第一次世界大戦時に臨時でやっていた商売、でも前線で敵の機銃の射撃を受けたことがあるくらいの結構本当の前線でやっていたらしい。 この時すでに50歳位だったはず、ちなみにトスカニーニの愛国心は半端でないが、国の進むべき方向が間違っている場合には本気で戦うのがすごい
674 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 18:21:46 ID:z0qB6hH0
トスカニーニのような強靭な精神を持った政治家が日本にいれば支那、朝鮮などに なめられないはずなんだが・・・・・。
おやじが赤シャツ党だろ?
676 :
名無しの笛の踊り :2010/03/28(日) 04:20:05 ID:HDI1JMqn
巨匠の爆演だけ集めたCD集ほすい。 10枚、いや30枚組?(笑
NYP自主製作盤に星条旗よ永遠なれも入ってるよね。
678 :
名無しの笛の踊り :2010/03/28(日) 06:13:46 ID:XwSnLvCh
トスカニーニが癇癪を起してオケを怒鳴りつけてるところばかり集めた 趣味の悪いレコードが昔、出ていたっけ。
679 :
名無しの笛の踊り :2010/03/28(日) 08:15:42 ID:lQZ9RZG2
680 :
名無しの笛の踊り :2010/03/28(日) 12:53:25 ID:NYLbEYUo
>>679 とにかく凄いね、80を超えた高齢でこれほどエネルギッシュな指揮者は後にも先にも出ないんじゃねえの?
やたらトスカニーニを批判する日本のクソ批評家など実演など聴いたことのない連中だったことがよく分かる。
特に故福永陽一郎や珍ポーコーなどクソ食らえと思う。
681 :
名無しの笛の踊り :2010/03/29(月) 11:22:27 ID:ebyzVjK/
日本の評論家はみんな、独墺系中心で凝り固まっていたからフルヴェンなどの指揮者を神格化してしまったんだ。 当時の一般ファンはまだウブだったからね、見事に騙された。
682 :
名無しの笛の踊り :2010/03/31(水) 23:50:57 ID:gRXuAJK5
フルベンも悪くないが、トスカニーニはさらに良し!
>>681 確かに、フルベンは独歐系の伝統の上に立った大指揮者だが、トスカニーニは多様な「改革」で、自ら茨の道を切り開いてきた大指揮者なんだよな。
何度聞いてもトスカニーニのブラームスは素晴らしい。
685 :
名無しの笛の踊り :2010/04/04(日) 18:18:43 ID:h+tjVEJ9
>>684 同意、マエストロのブラームスはいいね。
今日は引退記念日
最後から二回の演奏だけでも、正真正銘のステレオが間に合ったことに感謝
だれかみたくステレオの亡霊に悩まされずに済むからね。
トスカニーニの演奏で唯一苦手なのは、ブラームス交響曲1番をのぞいた他の3つの交響曲。
>>686 ちなみに演奏はNBCの方ですか
個人的には4番のNBCが一番好きだけど、好みの別れる演奏かな。
>>687 以前は2組の全集を持っていました。いわゆる定番と42年ー43年ライブ(かな?)。
ともにNBC。2つを比べたら、42-43年の方が好みだったので、定番の方は手放しました。
とりわけ3番と4番は今ひとつの気がいつもします。評判がいいので再度聴いてもいまひとつ
の気がします。私には少々野暮ったくきこえます。同じ野暮ったくきこえるシューマン3番の演奏などは、
同曲のベスト盤だと思ってるぐらい好きなんですけどね。シューマンの場合、その野暮ったさが
牧歌的に響きます。
ブラームスならわたしはフルヴェンを好みます。4番はワルターも絶品。
689 :
687 :2010/04/05(月) 07:09:32 ID:nKluNS2n
>>688 ありがとうございます、42〜43年ですか。あの演奏も捨てがたいです。
そういえば、トスカニーニが引退して今年で56年になりますが、NBC交響楽団で今も生き残っている人はいるのかな?
1985年に、トスカニーニの伝記映画を作ったときは、何人かインタビューされていたのだが。
あの伝記映画はいい時期に創ったと思う。
>>689 確かにいい時期につくったね。
十年遅ければ鬼籍に入られた方も多く、あそこまで充実できなかったのではないか。
691 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 06:23:29 ID:t6QYxvsh
トスカニーニのカラー映像は貴重な記録、さすがはアメリカだ。
692 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 06:57:32 ID:Km2B+GSk
>>691 確かにそうですね。
あのカラーフィルムの中には戦前の撮影もあるのが凄い。
50年の全米演奏旅行の時も、ニュース映画は白黒で、プライベートフィルムはカラーだし。
こういう新しいものへの柔軟性も凄いと思う
693 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 15:10:22 ID:XRXvZC39
トスカニーニはせっかちなわりに反復をしたけどなんで?
>>662 フルトヴェングラーは実はヴェルディやラヴェル、ドビュッシーやオネゲルも振ってる。といってもヴェルディはオテロだけだがw
活動が戦前戦中は言うに及ばず戦後もユダヤ社会からの反発が強く独襖圏中心の活動だったから、
本人はもっといろんなものを指揮したかったのかも知れない。
一番指揮したいのはカルメンだったらしいし。
そういえば、トスカニーニの指揮したカルメン全曲がないのは痛恨の極み
695 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 18:47:05 ID:vCtoUGXi
トスカニーニはLPで聴くに限る、いくらCD化されてもLP独特の音色は出せなかった。
>>695 おおむね同意。但し、LPにもよるけどね。
697 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 19:30:05 ID:H5i3tqib
698 :
名無しの笛の踊り :2010/04/15(木) 23:40:14 ID:Km2B+GSk
>>695 ドイツ盤も結構音がよかったような?
でもXRCDも捨てがたい。情報量ではこれが一番多いし。
699 :
名無しの笛の踊り :2010/04/18(日) 13:50:25 ID:XccwI86l
仮面舞踏会だけはステレオ録音が残ってればよかったのに。 最晩年の録音なのだからステレオで録音されててもおかしくはなかった。 デッカなどは54年にすでにステレオ録音を完成させてるんだから。
>>699 仮面舞踏会の取り直しの時(6月)の写真をみると、指揮台のすぐ上に二本のマイクが見えるがな。
取り直しのとこだけはステレオがあるかもと妄想しているが。
>>699 RCAも1954年にステレオ録音やってる
ストコとシンフォニー・オヴ・ジ・エアーの録音とかもある
トスカニーニのXRCDを初めて聴いた。 ブレンド感のある、そしてときおり軽やかな歌い回しに感激した。 しかもその軽やかさをごく自然に高揚させ強靱な響きにしていくのにさらに仰天。 これ聴くとNBCは決してトスカニーニにとって一流のオケではないという オーマンディの発言は多少厳しすぎるなあ。
703 :
名無しの笛の踊り :2010/04/19(月) 19:49:58 ID:/P2QSqHf
NBCスタジオは最悪の録音場所だった。 トスカニーニはそれで損をしてる面もある。
>>703 まあ、それはそうなんだが、カーネギーでの録音も実はけっこうある。
それどころか、たとえばベートーヴェンの交響曲全集、ブラームスの交響曲全集など
主要録音の多くはカーネギーでの録音だったりする。
言われるほど、8Hの録音は多くないんだよな。
釈迦に説法だが、誤解する人がいるかもしれないので。
705 :
名無しの笛の踊り :2010/04/20(火) 00:08:55 ID:hGlxQ1+1
>>703 8Hでも、パリのアメリカ人や海はまあまあの音だが、30年代の録音は不安定に聴こえる。
まあ、トスカニーニ自身がああいう音響を望んだんだけどな 一時期、カーネギーホールでの収録の際も 壁にシーツを被せたらしいじゃん
707 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 07:08:08 ID:F8FQWmHd
トスカニーニのベートーヴェンは奇数番号が優れているが、田園もじつに清々しくて好きだ。 一点の曇りもない爽やかさがなんともいえない。
>>707 > 一点の曇りもない爽やかさ
ちょっと違う印象を持つな、私は。彼の田園はイタリア人の友人たちがぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
しゃべりながら、田園を歩いている印象かな?
709 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 14:23:11 ID:OS6SEpQj
特に英雄と第九、第七、第五は後世に残る模範的演奏といえる。 現代の指揮者はみんなトスカニーニの影響を強く受けている。 カラヤンなどはべト全集を録音する際、楽員にトスカニーニのレコードを聴かせたくらい傾倒していた。
710 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 14:24:33 ID:OS6SEpQj
なかでも第一などは非の打ちどころのない不滅の名演だと思う。
711 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 16:19:05 ID:E+qJo51y
>>709 同意、710氏のいうように第一もすごいが、XRCDで蘇った第九もすごい名演と思う
そういえば、この演奏を最後に、コンサートマスターのミシャコフはNBCを去っているし。
> 蘇った お前の耳はロバの耳
713 :
sage :2010/04/21(水) 17:44:45 ID:S5ErleWr
>>713 私の耳は、蘇るも何も、XRCDなんかとは関係なく、
トスカニーニの演奏は素晴らしいと感じる耳です。
あれほど推進力があり、しかもすがすがしいと
感じる耳です。
なるほど。アンチの煽りかと思ったよ。 勘違いしてスマソ。
716 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 18:44:11 ID:zWm+Np2G
レスピーギはローマ三部作しか残していないのが残念だ。 リュート古代舞曲も録音してほしかった。 トスカニーニがどう解釈したかを聴きたかった。
従来盤では味わえないってわけじゃないけど、XRCD自体はやっぱすごいよ、あの企画は細々とでも続けて欲しいね。
>>717 以前物珍しさに第9を買ったけど、どうかな、あの値段がな。。。
でも、xrcdって、日本だけ?
719 :
名無しの笛の踊り :2010/04/21(水) 19:39:59 ID:MRgWIOx+
xrcd、続無いの?
721 :
名無しの笛の踊り :2010/04/22(木) 12:44:54 ID:tcUUI3TN
>>722 あの頃のNBCはハズレ演奏が結構あるからなぁ
1940年のフランクの交響曲とか
724 :
名無しの笛の踊り :2010/04/22(木) 20:54:23 ID:oPoJkbCw
>>723 確かに同意、楽団員のレベル自体は、平均ではNBC前期の方が上だと思うが、荒削りと思うときもある。
コンサートマスターも、ギレー氏の方が丸い演奏をする感じだしね。
725 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 03:51:53 ID:A6AFA1AS
ボレロはラヴェルが実演を聴いてそのリズムの正確さに驚いた トスカニーニのテンポが正しいと太鼓判を押した
726 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 11:37:33 ID:R374K11l
>>725 あんなに第2メロディ後半でスーパーリタルダンドするのに、正しいもなんもあったもんじゃないと思うがね。
テンポの正確さに関しては、昔の他コンダクターのレベルが低すぎたんだろ。特にフランス人とかエエ加減そう。
727 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 12:30:58 ID:pVf7bjZ+
>>726 おまえはフランスのエスプリも分からぬ知ったかぶりのニワカ
「ピーターと狼」のような幼稚な音楽を聴いてたほうがお似合いだwww
728 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 13:15:32 ID:vLKkoxdK
じゃあ、幼稚な音楽を君も書いてみて
729 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 16:06:09 ID:oSaVuOe9
>>728 おまえには「おもちゃの交響曲」がお似合いだ。
ソースは自分の思い込みな妄想ボーイも爆釣。 それがクラ板
731 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 23:56:54 ID:T/S/Vejs
>>729 はトスカニーニがロッシーニの序曲を取り上げることに対してあんな下らない曲を
なぜやるのかと言われたときに、じゃあこれぐらいの曲を書いて見せてよと言ったエピ
ソードさえ知らない知ったかのニワカであった。
732 :
名無しの笛の踊り :2010/04/24(土) 13:00:34 ID:yje6neHc
>>731 それ、結構有名なエピソードですね。
ただ、叩かれた作曲家名がロッシーニだったとは知らなかった。
733 :
名無しの笛の踊り :2010/04/24(土) 14:19:20 ID:VNlioDed
>>731 嘘つけ、ロッシーニではなく三流作曲家の作品に対しての発言だろが、
知ったかぶりするな、アホ!
「おもちゃの交響曲」もトスカニーニはNBCで演奏しているのだよね。 レコードをきくと、結構楽しい演奏だし。 録音は(;´д⊂)だが
735 :
名無しの笛の踊り :2010/04/24(土) 16:57:18 ID:y7ridgd7
トスカニーニは意外とポピュラーな管弦楽曲を残してる 「美しく青きドナウ」なんて想像もつかないよな トスカニーニの人柄が出てて微笑ましい でも「スケーターワルツ」などは録音の古さを度外視すれば最高の名演だ
>>733 嘘じゃないよ、哀れだね。匿名掲示板で良かったね。
737 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 06:17:29 ID:mXW09rjo
セヴィリアの理髪師ぐらいは全曲録音していてもおかしくはなかった。
スケーターワルツなどは録音も意外と良かったと思うけどな
739 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 11:58:51 ID:dB0Mq09r
俺んちにスケーターワルツのSP盤があるぞ 30cm盤の古い紙袋に収まってる 昔、俺のお袋がデパートのレコード売り場で買ってきた貴重なレコードだ
740 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 18:21:57 ID:muCbv6gQ
トスカニーニはポピュラーな管弦楽曲でも絶対に手を抜かない これは後のカラヤンに多大な影響を与えた
>>740 で、それがどうかしたのか?
トスカニーニのすごさを傍証するために
カラヤンじゃ小物に過ぎるだろうが。
>>741 君の人間の小ささを実証するいいレスだ。
フランクの交響詩を聴いているがいいね。 数はあまり聴いてないけど聴いたものはどれも好きだな。 大学の恩師が中学生のころ友達に借りてよく聴いていたのが トスカニーニだったそうで、たくさんあったそうだけど、 友達のお父さんの好みだったのか、当時はクラなら トスカニーニだったのかな。
>トスカニーニはポピュラーな管弦楽曲でも絶対に手を抜かない 手を抜く指揮者を教えてくれ。できれば録音の具体例で。
聴けば分かるだろ、そんなの。それとも、分からないの!?
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748 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 06:41:35 ID:iECLB6mY
ヴェルディ崇拝者のトスカニーニとしてはオペラ録音に際してはいい歌手に恵まれなかったのが不運。 戦後などはミラノスカラ座で録音してほしかった。
749 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 08:24:43 ID:J7DrlC6x
録音知る限りでは戦後スカラ座はセラフィンが牛耳って、ヴェルディ録音おいしいの録りまくってる。 エレーデ・ヴォットーのクラスでも録音総合力ではトスカニーニより上回ってしまう。 セラフィンとトスカニーニはいかにも因縁がありそうだけど、伝説残ってるんだろうか。 ちなみに11歳トスカニーニが年上。
750 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 09:18:08 ID:/HNAID/O
トスカニーニがNBCと録音したオペラはどれも歌手がカスばかりなんでランクが低い。 トスカニーニ本人も歯がゆかったに違いない。
751 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 09:55:07 ID:mCZFBUYT
>>746 わからないので教えてください
わからない奴には何言っても無駄とかいうのは無しでお願いします
>>751 横レスだけど、たとえば、スケーターズ・ワルツとか、おもちゃの交響曲とか、
あの手の曲は、通俗名曲とか、セミクラとか言われて、一段低い扱いというか、
おこちゃま用というか、学校の運動会用というか、まあとにかく、大指揮者が
取り上げるのはふさわしくないと思われていたフシがある。
ストコフスキーやオーマンディあたりは、セミクラ系に手を出したこともあって
特に日本あたりでは、不当に貶められた面がなきにしもあらずのように思う。
でも、トスカニーニは、けっこう、自分が価値を認めた曲は、世間がどう思おうが
それがスケーターズ・ワルツであれ、おもちゃの交響曲であれ、けっこガチで
小品集をやってる印象が有るんだよな。オレなんかも。
まあ、オレは
>>746 じゃないので、あくまでもオレの印象なんだけど。
トスカニーニの場合、小品でもリハーサルは徹底してやるからな。 あのスケーターズワルツでさえ、ベト並みのリハーサルを行った。 そういう意味で「手抜きしない」という意味と思うが。 横レススマソ
754 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 13:25:14 ID:nNtYLMeW
フルヴェンは小曲などバカにして手を抜いてたけど、トスカニーニは自分の信念を貫き通した。 これが大指揮者( トスカニーニ )と田舎指揮者( フルヴェン )の違いだ。
バカにして手を抜いた録音を教えて
756 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 13:58:19 ID:nNtYLMeW
答えられないから煽るのね
最近はトスカニーニのファンでも馬鹿な奴って居るんだな。
759 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 16:43:44 ID:J7DrlC6x
>>750 戦後の名歌手はトスカニーニにボロクソ言われるのを嫌がって協演しなかったのでは?
カラス、テバルディ、モナコ、ステファノ、ゴッビ、バスティアニーニのクラスで協演歴があれば教えて欲しい位。
リハーサルレコードで聞くと、ファルスタッフ役なんか酷い目にあってる。
>>759 そうじゃなかったと思います。
なお、テバルディとステファーノとのは残っています。
メルヒオールやセットとのもあります。
また幻に終わって非常に残念なのはカラスとのマクベスで、
これは共演予定だった。
761 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 18:08:05 ID:5ec5Hr47
テバルディなどはトスカニーニが新人当時からその才能を認めていた。
762 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 18:52:12 ID:UJuj1Hks
セラフィンに対し、カラスのイタリア語に難あり、てなことを仰ったとか。 セラフィンは弁護したようですが。
764 :
名無しの笛の踊り :2010/04/27(火) 22:33:49 ID:ME8ypCA+
wikipediaによると トスカニーニは指揮者・レオポルド・ストコフスキーとは犬猿の仲であった。 ストコフスキーのスコア改変に対して「あいつは作曲者に対する殺人者だ」 とあるが、 じゃぁ、娘婿のホロヴィッツについてどう思っていたか不思議でしょうがない。 そういう意味で2人の展覧会の絵なんか聞き比べるとかなり笑える。 舅は編曲物をスコア通りに真面目に再現、婿は原曲をボロボロに怪変ってか・・・。
娘婿とは衝突があったじゃないか。
766 :
名無しの笛の踊り :2010/04/28(水) 05:43:30 ID:ROvgnsPP
トスカニーニはロシア人を嫌っていたのに娘婿にロシア亡命者を迎え入れたのが不思議だ。
「トスカニーニは、法律上の父、というより、法律そのものなのです」 というホロヴィッツの言葉が象徴的ですね。
>>764 トスカニーニはラヴェルの編曲は評価していたが、
ホロヴィッツの編曲は嫌いだった。
トスカニーニのアイーダって俺が初めて買ってもらったオペラ全曲盤なんだけど、 この第2幕終盤がすごすぎておなかいっぱいになってしまい、第3幕以降を聴く気がしなかった。 まあリア消防だったので無理もないんだろうけど。
770 :
名無しの笛の踊り :2010/04/28(水) 12:56:25 ID:DZGE0hJZ
>>749 元々セラフィンの本拠地はローマとヴェローナだし、特にスカラ座とは
ムッソリーニの招聘を受けてローマ歌劇場の音楽監督になった事が災いして
トスカニーニに睨まれたせいか、録音とは裏腹に出演は皆無だったような
気がしたんだけどな。第一次世界大戦頃にスカラの音楽監督も務めては
いるけどね。
>>750 スカラ中心の戦後イタオペ演奏史観に毒されてね?ネルリとかは確かに
いい歌手だとは思わないけど(この人がでもトスカニーニの当時の最高の
お気に入りだったんだよな…)アルバネーゼ・タッカー・ピアース・メリル、
そして何よりヴィナイまでもカスと切り捨てるのはあまりにもあんまりだ。
771 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 06:16:25 ID:aD8A5mFH
>>770 だって、アメリカ出身の二流歌手ばかりじゃん、本場イタリアの歌手を起用できなかったのが痛い。
そうすればどれもオペラの名盤になったのに。
772 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 18:17:33 ID:BGEDubF1
やぱーり、名歌手がそろった戦前ザルツあたりのひどい録音 の中からイマジネーションをふくらます・・か。 NBCものもオケ演奏部のみは、さすが巨匠である!
>>771 >そうすればどれもオペラの名盤になったのに。
それだと、まるで、トスカニーニのオペラは名盤ではない、みたいに聞こえるんだけど
ファルスタッフ、仮面舞踏会、オテロなど、一連のオペラ録音は普通に名盤だと思うし、
名盤たりうるし、名盤と呼んで何ら差し支えないと思うけどなオレは。
774 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 18:57:13 ID:gPmvMkF4
NBC時代のトスカニーニは交響曲、管弦楽曲のみしか評価されない。 オペラに関しては貧弱な歌手が致命傷、トスカニーニ自身も無念だっただろう。
そのかわり歌手の色を排してすべて自分の色で染め上げることはできたけどね。 とはいえ1950年頃にシエピを使ってドン・ジョヴァンニを録音してほしかった。
776 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 19:40:03 ID:gBjYSRtU
>>774 >NBC時代のトスカニーニは交響曲、管弦楽曲のみしか評価されない。
ソースは?
777 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 19:52:00 ID:gPmvMkF4
>>777 ああ、なるほど。納得したわ。あの御仁なら言いそうだ。
良くも悪くも、オペラ評論家の重鎮。オペラ批評の宇野功芳。
ちなみに、レコ芸で最も「主観的」な批評を垂れ流してきたのは
宇野功芳、福永陽一郎、そしてオペラの高崎の3人といわれてる。
良くも悪くも、そういう御仁だな。
「MOSTLY CLASSIC (モーストリー・クラシック) 」6月号(最新号)を 立ち読みしていたら、宇野功芳氏のコラムに目が留まった。 いまさら臆面も無く「トスカニーニは(・∀・)イイ!!」と書いている。 なんでもオーパス蔵の新譜でトスカニーニの復刻が続き、 そのライナーノートを書くために最近集中して聴いたのだそうだ。 そして、これまでトスカニーニにいい演奏はあっても好きには なれなかったという。それが年とともにフルトヴェングラーの 暗さにつきあいきれないものを感じるようになってきていたところ、 今回トスカニーニの明るさに魅かれたそうだ。 まあ、これまでの行状はともかくとして とりあえず正直なのはいいじゃねーということで。
>>779 コーホー大先生もある意味正直だな・・・・
確かに、コーホー大先生は、ローマ三部作のように、古便と重ならない
曲の場合、たまに褒めることはあっても、ベートーベンなんかは
叩いていたからな。
まさかトスカニーニが枕元に出てくるようになったとかw
781 :
名無しの笛の踊り :2010/05/02(日) 01:42:44 ID:ot2Y7ygw
高崎保男はセラフィン、カラス一辺倒の批評家だったからな。 この二人に関しては悪く言ったことは一度もない。 特にトスカニーニのアイーダの批評はボロクソに叩いていたのを覚えている。
>>781 アイーダ−はテレビジョンコンサートの画像をみると、1日目の演奏は
会心の出来だったことがわかる。
第2幕第2場の演奏終了直後、コンサートマスターのミシャコフ
が、まわりの楽団員と話している画像からも一目瞭然だしな。
まあ、高崎は単に派手なソプラノが好きなんだろうが・・・・・
影響された方は可哀想だがな。
783 :
名無しの笛の踊り :2010/05/02(日) 06:57:10 ID:5DI42Sy3
>>779-780 ポーコーと福永はアンチトスカニーニとしてレコ芸の双璧だった。
特に福永などはトスカニーニを非音楽家として決めつけ、あらゆる面で叩いていた。
ポーコーもローマ三部作以外は音が硬いとか、なんとか抜かして酷評していたけど、
年とともに柔軟な姿勢になったのか、それとも痴呆症のかげりが出てきたのかな?
トスカニーニの録音からオペラに入った者(そういうのも珍しいだろうけど)としては、 オケが貧弱なオペラの演奏はどんなに歌手が良くても受け付けなくなった。 カラスとか正直、どこがいいのかよく分からないときがある。それはそれでダメなのかも知れないけど。
785 :
名無しの笛の踊り :2010/05/02(日) 17:19:21 ID:ztA9fNf+
改心したポーコー先生、の今後の発言に注目したいね。
786 :
名無しの笛の踊り :2010/05/02(日) 19:30:35 ID:v1lVZeux
珍ポーコーは子供の頃、トスカニーニとワルターのベトV協奏曲を聴いて、その音の違いを痛感し、 柔らかな音色のワルターに傾倒し、硬い音色のトスカニーニを拒絶反応を示した。 当時の音の悪いSPなどで浅はかな判断をし、以後トスカニーニ=音が硬いので嫌い、となったようだ。 子供の頃の印象はいつまでも残るからな。
そしてあの人は歯茎が目立つ年寄りになっても、頭の中は子供のころから進歩してない。
>>784 ヴェルディはトスカニーニで知ってしばらくそれしか知らなかった。
けど他の演奏にも不満ないけどね。もちろんトスカニーニは
大好き。
789 :
名無しの笛の踊り :2010/05/03(月) 06:12:36 ID:lPLlDpmB
日本でトスカニーニを評価してた評論家は村田武雄ぐらいしかいなかった。
一番音の良いオーディオを持ってたんだろうな
791 :
名無しの笛の踊り :2010/05/03(月) 13:00:19 ID:lHWOhqNl
村田武雄が使用していたのは、確か昔の三菱電機のモニター用 スピーカーだった記憶がある。
792 :
名無しの笛の踊り :2010/05/03(月) 17:48:02 ID:YJfUUsJx
昭和37年に日本ビクターからトスカニーニ名盤頒布会という大全集が発売された。 その監修をしていた1人が村田武雄だった。 村田武雄ほどトスカニーニに理解を示した評論家は他にいなかった。
>>771 、
>>774 だから何で当時のメトのスター歌手が二流歌手扱いされなきゃなんないんだ。
基準がサッパリ分からん。確かに首を傾げたくなるような歌手もいるけどさ、
多くは実力的にトスカニーニの指揮の下で歌って申し分無い歌手達だったと
思うぞ。
>>775 だからかなあ。同じヴィナイの『オテロ』でも同時期のブッシュとのライブ
の方が、そして同じアルバネーゼの『ボエーム』でもEMIのベレットーニ盤の
方が聴いててその歌手のいい所がより出てていいように感じるのは。どうも
一連のNBCとのオペラ録音は演奏がキツキツ過ぎて楽しめないものが多い。
>>781 あれは男声陣は良かったけど女声陣がイマイチだったからなあ。ミラノフの
アイーダにバルビエーリのアムネリスを揃えられれば…。
794 :
名無しの笛の踊り :2010/05/04(火) 06:26:02 ID:no4WmVIT
>>793 メトの歌手なんて本場イタリアミラノスカラ座に比べりゃはるかに格下だろ
どれも貧血症の冴えない歌手ばかり、おまえは耳も頭もおかしい、病院へ行って診てもらえ
でもアイーダでどれか一つ持っていって後は捨てろといわれれば俺はトスカニーニを持っていく。
私はメトの歌手でも楽しめるんだが、これってむしろ通だったのかな
797 :
名無しの笛の踊り :2010/05/04(火) 17:36:13 ID:hUPjnK6A
巨匠の演奏はレコード時代のほうがよかった 真の音でぐいぐい迫ってくるもの CD化された演奏は薄いヴェールがかかってるみたいな音質になってしまった
また始まった
>>795 基本的に同意
女声陣がやや弱いけど、タッカーなどの男声陣はいいし、何より演奏がすごいからね。
NBCの腕前に慣れてしまうと、スカラ座のオーケストラは論外だし。
個人的にはアルバネーゼの声だけはどうも°・(ノД`)・°・だが。
800 :
名無しの笛の踊り :2010/05/05(水) 05:50:44 ID:n1hk7CnK
トスカニーニの極めつけの名盤といえばロッシーニ序曲集に止めを刺す。 こればかりは誰がやってもかなわない。 録音の古さなど関係なくして史上最高の名演、完璧な内容だ。
801 :
名無しの笛の踊り :2010/05/05(水) 13:27:06 ID:gSQ3lNl7
一部ブログで話題にになっている1938〜39のルツェルン音楽祭の 巨匠の演奏、聞いた椰子いる?
802 :
名無しの笛の踊り :2010/05/05(水) 15:40:57 ID:Hcyv5F4d
当時のNBC響の質ってニューヨークPoやフィラディルフィアと比べるとどうだったの?
>>802 NBCの方が腕は上と言われていたらしい。
第二、第三奏者でも、他に行けば大体首席奏者だしね。
「当時」がいつの事だか知らんが、少なくとも30年代はフィラ管のほうが上手かった
805 :
名無しの笛の踊り :2010/05/05(水) 18:23:02 ID:IIPPY3we
>>799 アルバネーゼはガッツリした歌い回しのヴェリズモが映える"芝居の人"だから、
ライブ盤で聴かないと良さが出ないような気がするな。全部メトの録音になるけど
41年や53年の『蝶々夫人』、同じく53年の『マノン・レスコー』、52年の『ボエーム』
辺りは素晴らしいよ。ライブでもやっぱりあの古めかしい発声だけど、そんな事は
問題にならない位歌唱に熱がこもってる。スレの内容に沿わすなら『椿姫』の
ゲネプロ録音とかね。
807 :
名無しの笛の踊り :2010/05/07(金) 18:30:06 ID:ZHyKKCq3
ワーグナーのオペラもどれか一つ全曲録音してほしかったな。 例の最悪録音のライヴは別として。
>>807 たしかにまあ晩年の録音で何か一曲残ってればなあと思うよね。
本人がワーグナーのオペラ全曲録音というしんどい仕事に対峙する気力がなかったのかな。
バイロイトで指揮したタンホイザーが残ってたら嬉しかったのに。
>>809 ほんと、それは言える。あの年の他の指揮者のを残しているんだもんな。
811 :
名無しの笛の踊り :2010/05/08(土) 18:54:27 ID:E5QSpVqn
ジークフリート牧歌はきめこまかく聞きごたえがある。
812 :
名無しの笛の踊り :2010/05/08(土) 21:59:31 ID:XCnj1YVs
NYフィルとのワーグナーは素敵。
813 :
名無しの笛の踊り :2010/05/09(日) 19:33:05 ID:vZYRJKfT
ワーグナーに対する尊敬の念はとてつもなく大きかったらしいね。 全曲がなくても主だった管弦楽曲集を残してくれただけでも有難いと思う。
しかも、最後のはステレオだしな。
オペラなら37年のむザルツのマイスタージンガーがあるでしょ。
マイスタージンガーは録音が・・・
817 :
名無しの笛の踊り :2010/05/11(火) 18:43:49 ID:hRDgYFse
トスカニーニの演奏は古さを感じさせない、どれも現代にピッタリ合ってる解釈。 フルヴェンがあきらかに時代遅れのものになってることを考えれば凄いと思う。 とにかく今でも通用する最先端をいってた指揮者だった。
なんかちょっと前から やたらとフルヴェンと比べたがる変な人が居着いちゃったな
トスカニーニ・ファンだけど、誰かを引き合いに出して褒めるのは俺も抵抗あるね。 フルトヴェングラー・ファンを無駄に刺激するだけだしね。 (A):キリンさんは嫌いです。それに比べて、ゾウさんは大好きです (B):キリンさんが好きです。それに比べて、ゾウさんはもっと好きです。 (A)より(B)のほうが説得力もあるし、誰も傷つけないし、好ましいと思うんだけどね。
クラ板名物の独善的な老人なんて相手するだけ無駄 放っておくしかない
819 それは、宇野先生が得意にフルヴェンとクナを褒めるときよく使う手口ですね。 トスカニーニ・ファンがどんだけコケにされたか(涙
宇野は馬鹿だが、トスカニーニを引き合いに出したりした事はあったか? あるなら掲載紙を教えてくれ
823 :
名無しの笛の踊り :2010/05/15(土) 09:49:30 ID:g4cnnKch
考えたら、コーホーの今の年齢の時、トスカニーニならはまだNBC時代の中期なんだよな。 そう考えると、トスカニーニの生命力は半端じゃなかったんだな。
824 :
名無しの笛の踊り :2010/05/19(水) 11:56:50 ID:kPOFlq2U
珍ポーコーと福永はなぜ、ああもトスカニーニを毛嫌いしたんだろう? なにか個人的恨みでもあったんだろうか?
カチコチな音の録音が嫌いだったんじゃないの。
826 :
名無しの笛の踊り :2010/05/19(水) 17:35:09 ID:P+Xy5CsD
コーホー、福永ともに固い頭のくせして、トスカニーニの録音が硬い音だとして嫌うのはおかしいよなw
実際、硬い音しか聴こえない録音だからなぁ。まあ、"言えよう"が常套句な人は、自分が 好きな演奏家だと「録音に収まりきらない」と擁護するんだがw
宇野も福永も感情表現過多な演奏が好きだから レコード時代に手に入りやすかったRCAの録音みたいな演奏は好きじゃなかったんだろ そんな宇野でもPOのブラ全は評価していたようなしていなかったような
>>828 フィルハーモニアのブラームスは反トスカニーニの急先鋒というか、
トスカニーニ嫌いで知られた故福永陽一郎が激賞したことで有名になったんだよな。
超有名なエピソードなので、ググると多数ヒットする。
【参考】
「本当の大家というものの、精神の剛毅と柔軟さ、振幅の大きさを思い知らされ、(中略)
ここでのトスカニーニは、NBC相手のときと違って、音楽に呼吸させている。
またそれに応じるフィルハーモニア管弦楽団も最良の時代にあって、ほとんど名人芸的
演奏の境地をきかせる」 (福永陽一郎『私のレコード棚から』)
欧州のオケ>米国のオケという図式は、永遠に変わらないな。
831 :
名無しの笛の踊り :2010/05/20(木) 04:11:26 ID:SBDT5I5V
トスカニーニはフィルハーモニアをだいぶ気にいっていたらしいね レッグに「もう十年若かったらこのオケと今まで録音してきた曲をすべて入れ直したい」とまで言ったんだから 当時のフィルハーモニアは演奏技術も最高レベルだったんだな
832 :
名無しの笛の踊り :2010/05/20(木) 15:48:05 ID:T1RKXJbK
トスカニーニの演奏は模範的過ぎて面白くない 所謂その曲のスタンダードって感じ
834 :
名無しの笛の踊り :2010/05/20(木) 21:17:56 ID:YB4gU2mU
>>814 Altusのはなかなか良いね。XRCDも持っているのだけど、両方持って
いても損がないと思う。
変態的な演奏って一回聞く分にはいいんだけど飽きるんだよな
トスカニーニ・コンダクツ10枚組って異様に安いけど音質はどうなの?
時期相応
>>831 POとのブラームスチクルスライヴで、4番第4楽章でクラッカー鳴らした奴、絞め殺してやりたいと思ったのは俺だけじゃあるめえ。
あそこは何度も聴いて知っていてもビックリする。 ノイズごと刷り込まれそうなので、最近は敢えて4番だけは 聴かないようにしている。orz
841 :
名無しの笛の踊り :2010/05/26(水) 00:06:18 ID:PkZZjMqj
フィルハーモニアとのブラームスは3番好き。 オケの木管ウマい。ホルンはブレインだよね。
842 :
名無しの笛の踊り :2010/05/30(日) 13:01:50 ID:npaKkHvy
age
NBCとのブラ3の4楽章はたまげた。なにあの第2ヴァイオリン強調は。
844 :
名無しの笛の踊り :2010/06/02(水) 06:31:15 ID:sRIPeJCg
トスカニーニが実力を認めていた同時代の指揮者は誰もいない。
>>844 それソースあるの?
「私は同時代のいかなる指揮者も認めない」
なんてトスカニーニの発言は、
俺の知る限りないはずだが。
846 :
名無しの笛の踊り :2010/06/02(水) 07:46:38 ID:sRIPeJCg
The Life of Arturo Toscanini by Howard Taubman This book says it
ニキシュは・・・、やや先輩か。
>>846 サンクス。調べてみるよ。
カンテルリなんか自分ソックリとまで言って可愛がってたわけだし
ピンとこない。「認める」の定義にもよるだろうしね。
英文のニュアンスにもよるだろうし。
まさか、「同時代」と「同世代」、勘違いしてないよね?
ま、いいや。見てみるよ。情報ありがとう!!
>>846 確かにタウブマンの本では、同業者に関する批判は多く書かれていたけど、カンテッリみたい例もあるしね。
嫌って言うか、不親切だとは思う。 その本のどの辺に書いてあるのか、教えてくれないなんて。
諸国民の賛歌の映像で、爺さん自分でSPレコードもってかけるでしょ? あの蓄音器って当時最高の品物なんですか?
853 :
名無しの笛の踊り :2010/06/02(水) 21:46:31 ID:m2IpjyJz
>>844 SACHS本によれば、稀な例だけど、ドレスデン宮廷歌劇場音楽総監督
だったエルンスト・フォン・シューフのことは誉めていたよね。
まあ、巨匠は自分にも他人にも厳しい人だったらしいからね。
854 :
名無しの笛の踊り :2010/06/02(水) 22:00:39 ID:+tAtfQzX
>>852 確か四方にスピーカーがある最高級品
恐らく息子のワルターが調達したものだが、トスカニーニ自体が新しいもの好きだからね。
戦前の時点で、カラーの8ミリで家族の団欒を撮影しているし。
>>853 そういえば、出典がすぐに出てこないんだけど、トスカニーニは、シュタインバッハの
指揮するブラームスを聴いて非常に感銘を受けたと伝えられているね。
フリッツ・シュタインバッハ (Fritz Steinbach, 1855年6月17日 - 1916年8月13日)
ドイツの指揮者・作曲家。ブラームスを得意としたことで知られる。
(Wikipedia)
トスカニーニと12歳しか違わないので、ほぼ同時代の指揮者と呼んで差し支え
ないんじゃなかろうか?トスカニーニが実力を認めた同時代の指揮者はいない、
という言説は、少なくともブラームスに関する限り、正しくないように思うんだが。。
856 :
名無しの笛の踊り :2010/06/02(水) 22:38:35 ID:m2IpjyJz
1936年にNYフィルを辞任する際に、後任にフルベンを推薦していた くらいだし・・・。
認めた指揮者はいても、自分より優れた指揮者とは認識しなかっただろう。
>>857 いや、だから、「〜だろう」とか、「〜に違いない」とか、「〜に決まってる」とか、
想像や妄想、推測で書いても仕方ないじゃない?
タウブマンとか、SACHSとか、なんでもいいんだけどさ、一応、みんなそれなりに
根拠というかソースを元に会話してるじゃない。想像とか推測で話されても・・・
てか、そういうのに意味あるの?
859 :
名無しの笛の踊り :2010/06/03(木) 06:03:48 ID:4J7rc6OA
トスカニーニはストコを最も軽蔑していた。 ラジオでブラ1を聞き、すぐに批判の手紙を書いたほどで、息子がそのあまりに過激な内容に驚き 本人に内緒で処分したほどすごい内容のものだったという。
860 :
名無しの笛の踊り :2010/06/03(木) 06:53:14 ID:R42EozPj
>>859 確かにそうだが、片方ではあいつが指揮するとオーケストラがよく鳴るともいっている。
タウブマン本では、トスカニーニの望んだ評価は、「トスカニーニは、独自の境地にある」という内容じゃなかったっけ?
861 :
名無しの笛の踊り :2010/06/03(木) 12:35:26 ID:SLML6B72
>>859 確か「私がいちばん殺してやりたい人物がおまえだ」という内容だったな。
トスカニーニの気性の激しさがよく出たエピソードだ。
まるで芸術家みたいなエピソードですねw
二人の殺し屋を知っている。一人はムッソリーニでもう1人はお前(ストコ)だ。 って内容だろ。
864 :
名無しの笛の踊り :2010/06/04(金) 06:08:05 ID:i4kPNzTg
マーラーがNYフィルに客演したとき、べト5の楽譜に手を加えたことに激怒し、 「マーラーの奴、恥を知れ」と怒り狂ったのも有名。
自分も手を入れているのにね。
866 :
名無しの笛の踊り :2010/06/04(金) 08:18:45 ID:hZDH+PnW
>>863 確か「私は二人の殺人者を知っている、ヒトラーとムッソリーニだが、お前が三人目だ」
じゃなかったかな
かな
そのくせ自分は結構楽譜に手いれてるのになw
869 :
名無しの笛の踊り :2010/06/06(日) 01:45:02 ID:2ePO4qRj
トスカニーニのベートーベン2番!
870 :
名無しの笛の踊り :2010/06/06(日) 08:26:28 ID:Lj9qqW2x
>>868 まあね。ただマーラーの場合は、自分が楽をするため、スコアに手を入れたことを怒ったのではなかったっけ?
タウブマン本を読むとそう取れる。
871 :
名無しの笛の踊り :2010/06/06(日) 14:39:43 ID:kw9cfEX6
トスカニーニがスコアに手を入れるのはほんの些細な事、ストコのように作品をメチヤクチャにしてしまうほど酷いことはしていない。
>>868 アルファーノ涙目の『トゥーランドット』完成稿にまつわるすったもんだとかかw
>>870 マーラー版のベートーヴェンとか聴くと「自分が楽をするため」なんて
あまり思えないんだが
874 :
名無しの笛の踊り :2010/06/07(月) 15:46:02 ID:wcz3pYuV
トスカニーニはマーラーをまったく評価していなかったからね だから余計に腹が立ったんだろう
ほぼ同世代で、同じユダヤ人でありながら 作曲家としても有名で、ウィーンの音楽監督になり、 ニューヨークでは自分より先に成功を収めていた・・と、何かと後塵を拝す事があったもんだから トスカニーニにとってマーラーは簡単に認めたくはない存在だったんだろうな
>>875 いや、だからさ、「〜だろう」とか、「〜に違いない」とか、「〜に決まってる」とか、
想像や妄想、推測で書いても仕方ないじゃない?
タウブマンとか、SACHSとか、なんでもいいんだけどさ、一応、根拠というか
ソースを書きましょうよ。想像とか推測とか妄想で話されても・・・
いつの頃からか煽り煽られ釣り釣られのスレになってしまった
878 :
876 :2010/06/07(月) 17:24:39 ID:S2MIM8qm
>ほぼ同世代で、同じユダヤ人でありながら せめて、この部分くらいソースを貼りなさいよ。 貼れるでしょ?それが事実なら。 妄想スレじゃないんだから。
トスカニーニの生年とユダヤ人であるという事なんてソースも糞もない事実だろ
あ、トスカニーニ自身はユダヤ人じゃないのか すまんかった
>>875 >作曲家としても有名で、ウィーンの音楽監督になり、
いや、あの当時、マーラーの位置づけはあくまで『指揮者』であって、
作曲家としては『日曜作曲家』くらいの認識だろう。
それに、ウィーンの音楽監督という地位は確かに立派だが、
それよりもその地位を事実上放逐されているという『トラブルメイカー』という認識のほうがより一般的じゃないか?
何よりも、トスカニーニにしてみれば『オーストリア帝国』は、第一次大戦で崩壊するまで憎き祖国の敵だから、
ウィーンに足を踏み入れるつもりもさらさら無かったし。
>ニューヨークでは自分より先に成功を収めていた・・
アルマの『回想』によると、むしろグスタフの方が、トスカニーニの影に脅えていた。
指揮者としては、お互いに意識はし合っていたらしい。
互いのワーグナー演奏について、好意的かどうかは兎も角、あの演り方もアリだな、
とは思っていたらしい。
あ、トスカニーニという姓は、『トスカーナ地方出身のチビ』という意味で、
もろにイタリア系の苗字。
ユダヤ人では決してないね。
883 :
名無しの笛の踊り :2010/06/08(火) 06:11:42 ID:zs+R6Kz1
トスカニーニをユダヤ人認定してるバカがいるけど、その根拠はどこからきてるんだ? あの情熱的で激しい性格がイタリア人ならではなのに ユダヤ人のようなずるい性格とは正反対ではないか
ユダヤ人がずるい性格と認定するのもどうかとおもうが
さりとて、ソースもなしに、トスカニーニがユダヤ人とかなんとか、 あることないことウソ八百を書かれても困るってのはあるけどな。 便所の落書きだから仕方ないのかもしらんが。
流れを全く無視して書くけどNBCでやったブラームスの第一と第2は最高
888 :
名無しの笛の踊り :2010/06/10(木) 03:47:13 ID:brgIjuq1
トスカニーニの指揮で春の祭典を聴いてみたかった しかし、トスカニーニはストラヴィンスキーをまったく評価してなかった あの激しい曲などトスカニーニに合ってると思うんだが
評価してない=振れないだったりしてな。
890 :
名無しの笛の踊り :2010/06/10(木) 13:22:39 ID:tTJlIPOt
>>889 生前、いくつかの作品は振ってる
おまえのようなニワカのバカ小僧は黙ってろ!
>>887 >トスカニーニはストラヴィンスキーをまったく評価してなかった
個性の強い2人なので、必ずしも人間関係はしっくりいっていなかったようだが、
トスカニーニは必ずしもストラヴィンスキーの作品に否定的というのではなく
「ペトルーシュカ」「火の鳥」や「花火」を取り上げている。
てか、普通にペトルーシュカの録音が残っているんだが・・・
基本ライブラリーとして聴いてないのかね?
なお、ソースは以下のCDのライナーノーツ。
【参考】
http://www.amazon.com/dp/B000003EYH/
ロシア物で片思いだったのはショスタコかな。 ストコフスキーとアメリカ初演を張り合ってたと聞くし。
894 :
名無しの笛の踊り :2010/06/10(木) 20:08:01 ID:8XABoO95
>>891 なんでブラームスがストラヴィンスキーになるんだ?
バカじゃねーのw
アンカミスじゃねーの?
896 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 05:15:04 ID:rOUf9SmK
ストラヴィンスキーと会ったとき、ベートーヴェンははったり屋だと言われ、頭にきて それ以降、口も聞かなくなったというエピソードが残ってる ショスタコにしてもあんな作品を取り上げたことを後で後悔していた
897 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 13:45:15 ID:DMHN7GLK
トスカニーニは心底ロシア人を嫌っていたからね チャイコだって悲愴とP協1番、くるみ割りぐらいしか取り上げなかったし
>>898 うそを真に受けるな。
チャイコフスキーはあまり評価してなかったのは事実だが。
いくら激情型といっても作曲家と作品を分けて考えるぐらいの分別はあっただろ。
交響詩「うぐいすの歌」をあの切れ味のいい演奏で聴いてみたかったね。
902 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 19:34:58 ID:rF10pJj+
>>900 Rシュトラウスへの対応はその典型
作曲者としては評価して、戦後もせっせと演奏して印税を寄付
ただ人間に対しては、ナチに加担してバカヤロウという感じ
903 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 19:40:46 ID:MV6zns7G
しかし、当のRシュトラウスは指揮者としてのトスカニーニを認めており、 若手指揮者がオケに四苦八苦してるとき、その若手に一言「トスカニーニの指揮を聞けば君が残された道は指揮棒を折ることだけだ」
>>897 あと、「マンフレッド交響曲」と「ロメジュリ」がある。
ブルックナーやマーラーなんかに比べれば、まだ
取り上げていると思う。
マンフレッドはトスカニーニ以上の演奏を知らない。
マエストロのチャイコフスキーの録音をあげるときに、これを漏らすようでは論外。
お話にならないとさえ思う (
>>897 )。
>>897 NBCsoはロシア系が多かったんじゃなかったっけ?
ミシャコフってロシア人だよな?
907 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 22:14:14 ID:q34pv/JR
トスカニーニのマンフレッドは凄すぎ。
マンフレッドは4つあるな
40年ライヴ
48年スタジオ
49年スタジオ
53年ライヴ
ディスコグラフィによると、他にも33年のエアチェックの断片があるらしいが
市場に出たことは無いっぽい
個人的には40年ライヴ
>>53 年ライヴ>
>>49 年スタジオ>48年スタジオ
ってところかなぁ。53年のライヴはM&AのCDをダブリ買いした苦い思い出が・・・
909 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 23:38:53 ID:4fyGGGBr
38年の運命凄すぎワロタww トスカニーニの録音の中でも特に凄い部類に入ると思うのは俺だけ?
910 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 04:02:28 ID:w9tWvo/A
トスカニーニが最も尊敬し、愛した作曲家 @ベートーヴェン Aヴェルディ Bワーグナー
>>902 うそーん。フルトヴェングラーのシカゴ招聘に反対したバカだろ。
912 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 06:01:14 ID:0d/lInTb
>>911 どこにアンカーしてんだよw
フルヴェンのシカゴ響に関してはユダヤ系音楽家が反対したのであって、
トスカニーニは反対運動に参加していないぞ
>>912 確かに、トスカニーニは反対していないんだよな。NBCという
盤石の基盤を持っていたし。
まあ、一番有能と思う指揮者はと聞かれて、
フルベンと(いまいましく)答えたくらいだから、能力は
評価していたのだが。
ただ、乳ヨークの街角でフルベンと鉢合わせしたら、戦争中の
対応については非難したとは思うが。1936年には、自分の
後任にフルベンを任命したにもかかわらず、ナチの国にとどまった
ことをね。
914 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 12:34:29 ID:4/7J9EUa
>>913 まーた、そういう嘘をつく、フルヴェンはアメリカ大陸の土を踏んだことは一度もないぞ
すぐバレる嘘をつくのはやめろ!
ここは嘘つきばかりの溜まり場だなw
916 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 12:57:40 ID:vXL1B5nb
>>914 >フルヴェンはアメリカ大陸の土を踏んだことは一度もないぞ
いいかげんにしなさい。普通にニューヨーク・フィルに客演してるでしょ。
1925年、1926年、そして1927年の3回だよ。有名な話じゃないか。
Wikipediaにも掲載されている。
【参考】
1925, ten concerts with the New York Philharmonic
1926 32 concerts
1927 33 concerts
【1925年の公演一覧】
3 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
4 JANUARY, Brooklyn (Academy of Music)
11 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
15 & 16 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
18 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
22 & 23 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
25 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
30 JANUARY, New York (Carnegie Hall)
いいかげんなヤツが多すぎるな、ここ。
トスカニーニってフルトヴェングラーのシカゴ招聘には反応してないんだっけ? たしかホロヴィッツとかルービンシュタインとかが反対して、それはホロの義父であるトスカニーニの意向がはたらいている、と 勝手に思い込んでたよ。
918 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 18:54:01 ID:tyWoJ5rT
>>917 ハイフェッツ、ルービンシュタインなどのユダヤ系大物音楽家が猛反対したんだろ?
トスカニーニはそんな小物じゃなかったはず。
>>917 そう思い込んでいるのは、フルベン本人と日本のバカ評論家の一部だけ。
まあ、フルベンは猜疑心の塊だけど天才だから割り引くとして、日本のバカ評論家は万死レベルのデマを書いていたからな。
921 :
名無しの笛の踊り :2010/06/13(日) 06:35:00 ID:Upjeq3Yc
ワルターがナチに追われアメリカに移住したときもトスカニーニが手助けしたし、 ワルターの娘が婿に射殺されたとき、落ち込んだワルターに代わってその日のコンサートの代役を買って出た。 あれこれ言われながらもトスカニーニは人格の大きな人だった。
そんなもん普通の人間が代役を断るか?
フルトヴェングラーのシカゴ響招聘反対運動については、あくまでユダヤ人団体としての反対であるため トスカニーニ自体は積極的に支援はしなかったが、沈黙することで暗黙の賛成の意志を表している。 何といっても活動の中心になってるのが娘婿だからな。 ただ、ホロヴィッツ等がフルトヴェングラーのシカゴ響招聘に反対するというトスカニーニ署名の文書を 用意していたという説があるんだが、このソースがよくわからない。
>>923 トスカニーニは、娘婿だからって、遠慮するような人種ではないけどな。
トスカニーニの本音として、 「12年来るのが遅いわボケェ」、あたりが本音
トスカニーニとしたら、ニューヨークフィルの後任に指名したことで、 フルトヴェングラーがドイツを離れるきっかけを作ってやったつもりだったんだろう。 それを無下にしたから、怒っていただろうし。
926 :
名無しの笛の踊り :2010/06/13(日) 16:48:28 ID:uSURHIYr
フルヴェンは優柔不断な態度だから、青竹を割ったようなトスカニーニの性格としては煮え切らない奴だと感じたんだろうな。 たうまり女々しい性格だったんだよ、フルヴェンは。
927 :
名無しの笛の踊り :2010/06/13(日) 16:50:18 ID:uSURHIYr
なんか最近、盲目的にトスカニーニを賛美する宗教じみたレスが増えてきたな
中濃だろ ウスターは認めない
>>924 確かにその辺が真相に近いね。
当時は、ナチが倒れてからまだ3年しか経っていないので、
アメリカにナチアレルギーがあっても不思議ではない。
その辺は考慮しておく必要がある。
娘婿云々の前に当時のアメリカ楽壇って亡命ユダヤ人ばっかりだから いくらトスカニーニでも表だって反対(=招聘賛成)も出来ないだろな
>>930 バカ者!
わしの好物はイカリソースじゃ!
934 :
名無しの笛の踊り :2010/06/16(水) 06:21:11 ID:qZgUrADx
当時のNBC響は世界最高のレベルのオケだったときくが、BPO、NYP、フィラディルフィアよりも上だったのか?
935 :
名無しの笛の踊り :2010/06/16(水) 06:54:11 ID:nlPqkgUy
>>934 オケが一つの楽器のように鳴るという点では、他の3つより一枚上。
まあ、評価軸は多様な価値観があるから難しいけど。
そもそもトスカニーニがNBC交響楽団をつくるときの条件が、この3つのオケと同等以上が条件だからね。
936 :
名無しの笛の踊り :2010/06/16(水) 13:23:39 ID:kpDOUPGg
>>925 ほぼ決まりかけていたのにゲーリングの妨害があった。
>>936 国家元帥でなく、ゲッペルスの差し金。
フルベン自体が優柔不断で、政治的センスが皆無だったことも効いている。
ベルリン国立歌劇場の管轄はゲーリングでは? それに、フルトヴェングラーがエジプト旅行中に ベルリン国立歌劇場に復帰したと報じられていて、 気付いた時は、手遅れだった。
>>934 レベルが演奏技術だけを指しているなら、その中だとBPOは一番下手。
当時のBPOの音は、良くも悪くもローカルなドイツオケ的な性格が強い。
BPOが高機能オケとして世界に名立たる存在になるのはカラヤン時代になってから
30年代の録音を聴いた感じではNBC響よりフィラ管の方が
俺の耳には上手いような気がするが、この辺は好み次第か。
940 :
名無しの笛の踊り :2010/06/18(金) 09:25:37 ID:qYVxYkzI
フィラ菅を世界有数のオケにつくりあげたのがストコ、そのストコを最も忌み嫌ったのがトスカニーニ しかし、トスカニーニがフィラ菅に初めて客演したときのリハーサルでの有名な逸話「もう帰っていい、このオーケストラは練習する必要がない」
941 :
名無しの笛の踊り :2010/06/18(金) 14:16:34 ID:dmGsGpBW
あのアンチトスカニーニで有名だった福永陽一郎が唯一、認めたのがフィラディルフィアと録音した シューベルトの第9番だったな、でも録音が悪すぎると必ずケチをつけてた
942 :
名無しの笛の踊り :2010/06/18(金) 16:29:25 ID:N8jNienE
アンチトスカニーニというか、ただの病人だろ 「私のトスカニーニへの感情的屈折は、もう古い時期から始まった。 一九三九年の十月に日本ビクターから発売になったベートーヴェンの交響曲第五番は、その年の早春に録音されたものだが (中略) そのレコードを、小学生だった私は、買ってもらえなかった。 すでにその曲のレコードが家にあったからで、 (中略) フランツ・シャルク指揮のウィーン・フィルのものであったが、わが家のが黒盤であるのに対して、トスカニーニのが赤盤であることが、私の虚栄心を傷つけた。 トスカニーニなんか聴かなくてもいい、と自分に言いきかせるしか、解決の方法はなかったが、 それが、トスカニーニなんか聴く価値がない、という意味にすりかわってしまって、 しかも、そのとき、すでに、トスカニーニ・コンプレックスは決定的に、私の心情に住みついてしまったようである」 (トゥーランドットの初演時のエピソードを紹介した後) 「しかし、この話、日本がヒットラーとムッソリーニの同盟国であった時代の二十年間も知らされなかった事実は、私にショックをあたえた。 (中略) 私は無知だった私をあわれみたくなかったので、反対に、トスカニーニをのろった。 以来、つとめて、私はトスカニーニの行動、演奏する音楽の裏側を発見しようとするようになった」
>>942 ある種のトラウマぽいな。それに私怨が加わったというところか。
うっかり親のセックス現場を見てしまい、親を軽蔑してしまう不幸な小学生がいるんだよ。
汚い生き物だとか思っちゃて・・・。それに近いかもしれない。
高校生くらいだと大丈夫なんだけどね。
って、そういう問題でもないかw
944 :
名無しの笛の踊り :2010/06/18(金) 17:56:01 ID:1xRp9pX1
コーホーと福永こそは日本に非音楽家というトスカニーニのイメージを植え付けた元凶だった。 その冒涜をやんわりとかわしたのが村田武雄氏だった。 事実、村田氏は冷静な視線でトスカニーニの解釈を分析し評価していた。
>>941 フィルハーモニアとのブラもほめてなかったっけ
946 :
名無しの笛の踊り :2010/06/18(金) 22:21:34 ID:S8lGWVZE
福永のデマは、ネットがなかった時代は、それなりに有効だったからな。 こいつの評論を信じてアンチになった奴は哀れだな。
>>944 村田って、トスカニーニをスコアの下僕といい放ったツンボだろ。
何でも本場物で片付けた、偽メクラの志鳥と並んでカスじゃん。
トスカニーニって、楽譜に忠実には、演奏していないよね? いじってること、あるし、当時の評論家って、楽譜も見ずに、評論していたの?
>>948 あくまでも、他の指揮者と比較して(相対的に見て)という意味なんじゃないの?
メトロノーム記号からなにから、「絶対的に」楽譜に忠実な演奏なんてのは、
ある意味、フィクションに近いもの。
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」第一楽章ついてのマエストロの有名な言葉。
"To some it is Napoleon,
to some it is a philosophical struggle.
To me it is allegro con brio."
俗に言う、トスカニーニの「楽譜に忠実」というのは、もしそれが何かを指すとしたら
主にこういう解釈面を指すのだと俺は思っている。
トスカニーニは第九を60分前後で演奏してた。 古楽器奏者たちと同じ。 第九は70分前後が普通でトスカニーニが異常なんだと誤解してた。
なにいってだこいつ
ミュンシュも速い。何分か知らんけど印象は爆走
>>952 あれは凄い。まだモノFMのとき、1時間の枠に丁度
収めた形(ノーカット、第2楽章スケルツォなんかの
反復は忘れた)で、一杯飲んで演奏しているんじゃ
ないかと、当時は思った。
モノラル時代の最速がトスカニーニ ステレオ時代の最速がミュンシュ デジタル時代の最速がザンダー 下に行くほど速くなる
いくつかCDを引っ張り出してきた フルトヴェングラー 74分31秒 カラヤン 66分16秒 トスカニーニ 64分47秒 ミュンシュ 62分46秒 ヘレベッへ 62分42秒 古楽器 ガーディナー 59分51秒 古楽器 ジンマン 59分20秒 ザンダー 57分51秒 CDの収録時間の要因のひとつと言われるフルヴェンが意外にも最も遅い部類。 それでも一番遅いのはコブラだけど・・・まあ、どうでもいいかコレは。
>>955 こうみると、トスカニーニの演奏は当時は速かったが、今となっては少し速いくらいだな。
それでも、トスカニーニの正規録音は、トスカニーニの第九としては最も遅い演奏だがな。
957 :
名無しの笛の踊り :2010/06/27(日) 14:41:05 ID:AAjlGS7B
マエストロの演奏に、遅い早いは関係ナス。 といっても個人的には、あんまりないけど稀な 遅い演奏も好きだったり。
958 :
名無しの笛の踊り :2010/07/07(水) 21:50:52 ID:C7Zka+1G
遅い演奏というと、exメンデルスゾーンの宗教改革の終楽章?
959 :
名無しの笛の踊り :2010/07/07(水) 22:05:04 ID:UdKUL3bz
>>958 53年の演奏ね、後はブラームスの悲劇的序曲あたりが極端に遅いかな
960 :
名無しの笛の踊り :2010/07/07(水) 22:09:55 ID:E3YTBrLg
指板の松脂ちゃんとふき取れよ バイオリンがかわいそうや
>>956 >こうみると、トスカニーニの演奏は当時は速かったが、今となっては少し速いくらいだな。
全体的には今でもトスカニーニより速いのは珍しいでしょ。
963 :
名無しの笛の踊り :2010/07/14(水) 21:59:11 ID:V+xOabf6
トスカニーニの晩年のレコード録音は、楽章単位で何回か繰り返し演奏し、編集したのかな? あまりコマギレに演奏していたように見えないのだが
964 :
名無しの笛の踊り :2010/07/16(金) 22:26:38 ID:XNispqpT
収録日の記録でわかるだろうね。 トスカニーニはあまり細切れで録音するのは嫌いだったはず。
セルスレッドやけど私のトスカニーニ推薦盤はカラヤンのフィルハーモニー オーケストラで録音したブラームス全集。カラヤンがトスカニーニをイギリス へ呼んでコンサート。それを録音した全集がテスタメントで発売されている。 録音がRCAでなくウォルター・レッグのためトスカニーニ録音の中でも異色の でき。皆様、是非聴いてください。加藤 幸弘氏もホームページでこの録音を ほめている。これをほめた評論家も何人かいる。
>>965 事実誤認がある場合は訂正して下さい。とりあえずいつものRCAと違う録音。
967 :
名無しの笛の踊り :2010/07/17(土) 09:25:58 ID:sdU9krUD
>>965 フィルハーモニアの演奏は、一回だけ聴くならNBCよりいい。
だから一回(だけ)聴いた評論家の受けはいい。ただ、繰り返し聴くならNBCの方が数段上だが。
録音は好みのレベルかな
968 :
名無しの笛の踊り :2010/07/17(土) 10:32:47 ID:lvgXLB7i
RCAよりEMIの方が録音が良いのか たしかにフルベンの方が鳴らしやすいなw
フィルハーモニアは記録的な価値だね。演奏中に爆竹ならされたりしてるから。 あの演奏で刷り込むと、「爆竹こねええええ!」と他の演奏に違和感を感じる。 俺のことなんだけど。
>>965 同意ですがな。フィルハーモニーとのやつが一番
のびのびと演奏できている。トスカニーニがヨーロッパに
残っていれば、もっと素晴らしい演奏を残しただろう。
もっとも、NBCのも素晴らしいしんだが、また違った意味でということ。
> カラヤンのフィルハーモニー
> オーケストラ
カラヤンのというのが気に入らないのだが、これは事実か?
>>970 レッグだろ。当時のカラヤンにそんな権限ないと思うよ。
>>965 がカラヤンのフィルハーモニーっていうから
どこぞのオケかと思った。
こんなとこまで感染させちゃったみたいだね、セルスレッド氏。
972 :
名無しの笛の踊り :2010/07/17(土) 14:17:45 ID:sdU9krUD
フィルハーモニア盤は、縁日のお祭り風の演奏、対してNBCは、何回も繰り返して聴くことを主眼とした演奏だしな。 録音は圧倒的にRCAの方が上、XRCDとEMIでは勝負にならないしな。ただRCAの方はリミッターをかけた劣化マスターをつくったことで自爆しているが。 マスター自体の保存も良好だしな。
973 :
名無しの笛の踊り :2010/07/17(土) 16:03:09 ID:Otw9Lg/q
NBCとのブラームスはXRCDが1番のみでおわたのが痛い
974 :
名無しの笛の踊り :2010/07/18(日) 08:50:06 ID:KX55zxeL
>>973 確かに、せめて名盤の四番だけでも欲しかったな。
ところで、テスタメントから出ている戦中の録音、スーザとかコープランドとか聴くと、こういう曲までやっていたんだなと改めて驚くな。
スーザは、正規録音より音の分離がいいな。やはりNBC放送はワンポイントマイクだからいいな。
正規録音はマルチマイクで音がごちゃごちゃしているからな。
>>974 確かに、NBCの方はワンポイントマイクだからな。
但し、マイクは3本あり、本放送と南米向け回線用、あと1本は予備
976 :
名無しの笛の踊り :2010/07/19(月) 11:31:06 ID:+huZARf2
>>974 まさかスーザの忠誠がトスカニーニ盤で聴けるとは思わなかった。
NBC交響楽団の合奏力に脱帽、その気になれば世界一のブラスバンドになれると思った(嫌みじゃない本当の意味で)
977 :
名無しの笛の踊り :2010/07/19(月) 19:39:05 ID:ZzgoYdQZ
マイク3本あったのだから、誰かステレオ音にまとめてくれないかな。
それが出来るような状態でテープが残ってたなら RCAかM&Aがとっくにやってるだろ
979 :
名無しの笛の踊り :2010/07/20(火) 15:26:15 ID:gnfFdls+
>>977 それ、本気で作った人がいたらしい
結構いい音質だったと、何かの本にあったよ。
>>979 米トスカニーニ協会設立者、Clyde.J.Key氏が、
戦時中の8Hスタジオで収録されたエル・カピタン
かなんかの録音で作ったんじゃなかったっけ?
いい音質というか、『評判の悪い8Hスタジオは、
実は響きのよい音がしていた』だったと思う。
脆いし幸生が書いたパクリまくりの
トスカニーニ伝記本のディスコグラフィ
に載ってたハナシ。
981 :
979です :2010/07/21(水) 06:29:54 ID:zgWlqPwu
>>980 ありがとうございます、諸石氏の本か、タウブマン氏の本かわからなくなってしまっており、非常に助かりました。
NBCスタジオも、設備の改善により、40年以降は結構聴けるからね。
983 :
名無しの笛の踊り :2010/07/21(水) 23:30:15 ID:Eqhqw8De
次スレが立ったが、日本の将来が?な現在このトスカニーニスレも結構 伸びた 日本ガンガレ、トスカニーニ万歳