1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 19:31:52 ID:HqMPJI2i
3 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 19:34:12 ID:8mrzVdWy
4 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 19:39:42 ID:8mrzVdWy
5 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 19:46:05 ID:uITIac0d
6 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 23:02:21 ID:e08VzImO
バックハウスを理解できない者には分らないであろうが、
バックハウスを精神性・技術の両面で凌駕できたのは仲道だけである。
7 :
名無しの笛の踊り:2009/02/04(水) 23:47:34 ID:/oSh/pLF
キーボードライオンキング、乙
8 :
名無し笛の踊り:2009/02/04(水) 23:52:03 ID:M4lY+PhS
9 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 00:03:26 ID:IbHuMGDL
なんか、仲道スレの357=前スレの908と、彼に成りすましてふざけてるやつが混在してるな。
例えば、前スレのELYuRb9p≠908
357さんの異常っぷりは、簡単にはまね出来ない。 文章から、「真性」だけが発する匂いが滲み出ている。
ELYuRb9p なんてのは、本人はうまく便乗しているつもりかもしれないが、やはりなにかが違う。
まあ、357や908は、人としての極みに達した人だから、
そうっとしてあげるのがいいでしょう。
理性的な対話は困難な人のようだから。
しかし、レコードやCDにしか残されていない人間の話をしていると、
クララ・シューマンとショパン、リストの三人の中で、
誰が一番うまいかのを話している感じがするんだがなあ。
過去の人が云々の話は、自分の耳に今誰が一番心地よく感じるか否かで、
クラシック音楽を長く聴いていると、以前良く思わなかったピアニストが、
違った音に聴こえたりすることもあるのだから。
それよりも、現在のピアニストで、
ソナタを誰がうまく演奏しているか何て、考えは訊けない、
いや話せないものかな?
12 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 01:35:43 ID:OtjyGX/l
>>11 道灌。ところでブラームスはベートーヴェンをどのように弾いたのだろうね。
ベト ― ツェルニー ― リスト の流れとは違うだけに興味がふとわいたよ。
13 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 06:32:10 ID:SrG83s2p
若手で上手いピアニストはなぜかまだ全集録音してないからなぁ
14番は3楽章きくと人間の内面のドラマだとわかる。
月光ってイメージじゃない
名前変えるべき
15 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 08:58:08 ID:Ghj478ae
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
>>14 確かに第三楽章は、月光というイメージではないですね。
しかし、14で14番ソナタの話というのは、偶然ですよね。
月光は、第三楽章になると、嵐のような感じがする。
最後は、高波のように、全音符が襲ってくるといえばいいのでしょうか。
第一楽章は♯三つの曲が弾ける腕があれば、
初見でも弾けるけど、第三楽章は、そうはいかない。
でも、プロのピアニストにとっては、難しさは第一楽章にあるともいわれる。
29番が、聴いているものにとっては、どうってことなくって、
それでいて、嫌らしい指使いを数々させる難曲であるのと、同じようなものでしょうか。
17 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 09:32:30 ID:Ghj478ae
ベートーヴェンの伝道師、バックハウスの演奏のようではないか
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
18 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 09:34:50 ID:yytS6E9t
いにしえの演奏家ばかり聴く人って、新譜買えないからでしょ?
安いもんね。
わかります。
19 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 09:41:46 ID:Ghj478ae
ケンプ:\1,000
バックハウス:Priceless
>>18 つーか思考停止してる奴に言っても無駄だと思うよw
スルーでおk
21 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 12:23:31 ID:SrG83s2p
どんなに若くてもアラウを越えた演奏はないからしゃーない。
若手の名ピアニストは全集録音してないし。
22 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 12:47:37 ID:yytS6E9t
若手のこれからの仕事だろ?!
暖かく見守ってやろうぜぃ
23 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 12:50:36 ID:Ghj478ae
シフ=ブルドッグ
バックハウス=哲人
アラウのろくないか?
アラウの晩年のライヴ録音、すごいって聞いたのですが、
それ今廃盤ですもんね?
私はこれから優れた演奏家はまだまだ出てくると期待しています。
中堅の中から深く成熟する奏者も出て来るものと信じています。
とくに世界が、合州国発の経済大混乱や、中東・パレスチナでの軍事対立や、各地での宗教対立、
絶望的な環境破壊、未知の細菌による感染症の流行、など
暗い時代を迎えてるからこそ、本当の芸術家が泥の中の蓮華のように
背を伸ばし、大輪の花を開くものと、願っています。
26 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 13:06:29 ID:Ghj478ae
バレンボイムというのはいけすかないユダ公だな。ああいう輩が世界の安寧を乱している。
27 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 13:10:49 ID:Ghj478ae
バックハウスの熱烈なファンだったというヒトラーは存外正しかったのかもしらん
女性を抱いたことがなく、密室でCDの写真を見ながら、
マスターベーションを繰り返す人には、何も真実はわからない。
日本人がユダ公などというと、
腐ったバナナがユダヤ人に喧嘩を挑んでいるようにしか、
WASPには見えないのが。
ヨーロッパに行った東洋人の音楽家が最も困るのは、
クラシックは白人にしか理解できないという頑固な層があることもね。
今のような世界大恐慌前夜のような状態が続くと、
きっと人種や民族に根を持つ保守主義が台頭する。
そんな未来を予期すれば、
アジアからも、アメリカやヨーロッパにおいても嫌われている日本人は、
偏見をなくすように努力した方がいいのだが。
理性と文字を読む目を持った人なら、理解できるでしょう。
>>25 >本当の芸術家が泥の中の蓮華のように
いい言葉ですね。
釈迦が、蓮の葉の上に載っているのを思い出しました。
20世紀に活躍した、優れたピアニストやバイオリニストは、
まさしく「泥の中の蓮華」でしたね。
戦争と裕福が、優れた音楽家が排出しなくなった理由かも知れません。
31 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 13:40:47 ID:Ghj478ae
バックハウスが栄華の頂点、あとは延々下り坂
仕舞にはブルドッグがソナタ全集を完成させる椿事も出来する21世紀
放置でしたね。
33 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 14:26:59 ID:7ekWXIih
チャーミングで精神豊かな演奏を聴きたいのだが。
34 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 14:31:22 ID:Ghj478ae
>>33 仲道さんがいい。実にいい。
チャーミングの極みでありながら精神性にも配慮が行き届いている。
バックハウスの次に薦められる演奏である。
35 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 15:13:26 ID:yytS6E9t
後家厨ってツンデレ童貞マスカキモオタなんですね。
36 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 17:39:17 ID:1ZFOgzw6
成る程、わざと信者を装って「後家厨うぜー、バックハウスイラネ」と思わせる作戦ですね
感心しました
仲道なんかどこが精神性あるんだろうね ただ速く弾いてるだけってしか聞こえないよ
アンネローゼ・シュミットが弾いてたら面白かっただろうなぁ
38 :
908:2009/02/05(木) 20:47:27 ID:fq2KTM/3
仲道さんのライブはあんな弾き方しないんだけどなあ。
意味のない音も多いし、全然違う音楽だと思う。
あれが受賞ディスクみたいだが、ホントに信じられん。
細かい構成力で勝負するタイプじゃないし、
CDには仲道さんの音楽はほとんど入ってないと思うけどなあ。
何度も聞いてみたが、はっきり言ってどれも駄演と言ってもいいぐらいだと思う。
仲道はどうでもいいよ。
>>29 保守主義や民族主義の台頭と先鋭化を恐れることに同感する。
EC諸国では既に90年台からずっと懸念されてきたことだけど、
ここ数年の国際情勢を見るにつけ、
第三次世界大戦の前夜のような気配すらある。
ベートーヴェンが生きた時代はナポレオン戦争の時代でもあった。ドイツでベトが大いに失望し、スペインではゴヤが絶望の闇を見たんだ。
2人とも中途失聴者だった。
41 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 21:45:22 ID:Ghj478ae
金融危機、パレスチナ、ユダヤ人が元凶なのは皆が知っている
ユダヤ人にベートーヴェンを演奏してもらいたくないという思いは多くの人の想いだろう
EMI、DGは良識があるならバレンボイムの全集を廃盤にすべき
作品の背景やら、演奏者の精神性なんていうのはよくわかりませんが、
ワルトシュタインの演奏について思うところあります。
この曲はモチーフの積み上げ、展開による力感がすべてだと思っているのですが、
巷間、定番といわれる演奏を聴いても、ちょっとしたアゴーキグがその力感を
損なっているような気がするのです。
アゴーキグやアクセントを廃した旋律性(歌謡性?)ゼロの演奏ってないでしょうか。
ちなみにバックハウス、アラウ、ポリーニ、ブレンデル、みんな気に入ってはおりますが
もっと素っ気ない演奏を探しております。
43 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 21:50:02 ID:G/tWmFxH
普通に仲道はバックハウスより上だろ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( 人____)< バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
|./ ー◎-◎-) \______________
(6 (_ _) ) カタカタカタ
| .∴ ノ 3 ノ ______
ゝ ノ .| | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
45 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 22:08:37 ID:SrG83s2p
46 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 22:25:10 ID:LTHve4Lw
とりあえず、
>>15のように、
モーツァルトスレでも、全く同じことを書いている輩のレスは
放置しましょうね。その後も、余程釣りが好きならしくレスしていますが、
これ以上荒れないためにも(もう荒れているか)
47 :
名無しの笛の踊り:2009/02/05(木) 22:45:44 ID:ybayJq6Z
抽象度が高ければ高いほどベートーヴェンのソナタの演奏は素晴らしくなる。
音楽が消えて精神性だけが残るそういう演奏が望ましい。
一番理想に近づいているのはバックハウス。
ベートーヴェンとなれば精神性、精神性とくればバックハウス。
このシンプルな公理は何人たりとも覆せない。
たとえベートーヴェンであろうと無理。
>>42 >もっと素っ気ない演奏を探しております。
わたしは、42の逆なんだな。
ただ、そうすると29番ではなく、別の曲になってしまいそうでね。
たぶん、ピアノソナタに、音そのものを求めていないのかも知れない。
29番は、演奏者だけではなく、
聴衆にもいろんなものを求めているような気がするなんて、
42の書き込みを見て、思いました。
49 :
908:2009/02/05(木) 23:52:38 ID:fq2KTM/3
抽象性の高いワルトシュタインはバックハウスだが、
素っ気なさを狙ってるのがポリーニだと思う。
この曲はエネルギーの放出、空間の膨張・収縮を示しているが、
仲道さんのライブも低音の打ち込み、中音の伸びが半端なかった。
立体的に弾けるかがポイント。上の人が言ってるように、
この曲に歌謡性はない。
この曲はCDでは無理なものの筆頭だと思う。
演奏に人間の介在を感じさせては抽象性が高いとはとても言えない。
そういう意味では ポリーニ >>>>> キーボード・ライオン・キング
>このシンプルな公理は何人たりとも覆せない。
オッサンの俺は一昔前に逮捕されたカルト教団の教祖の「それが定説です」を思い出した。
もうその域に入っているな。
52 :
908:2009/02/06(金) 00:37:49 ID:uTm/2eyl
一見ポリーニは恣意性を排除できているようにも見えるが、
逆に力みが見えてしまっている。
この曲のパッセージは実は音は等間隔にならない。
3連譜の奇数の空間と偶数の空間の重なりで歪みが表現されるが、
同一空間として弾いているので正しい表現にならない。
無理に同一の時間軸で押し通そうとして、かえって歪みが浮き出てこない。
ポリーニの演奏にに力みだって?ご冗談を。ピアノを弾いている時のポリーニの手を見ていると
これほど脱力のできた動きは他のどのピアニストにもできないと感じるぞ
彼の演奏は時空の歪みではなく壮大な建築物のような幾何学的な構造を表現しているはずだ
>>51 なつかしー「定説」!
アサハラを真似たザンバラ頭のガチャ目のオヤジ。
何を言っても、何を訊いても、答えは同じ――「定説です」。
信者の頭を殴って殺して、そのままにしたんだっけ?
「908」(
>>52>>49)が同じ傾向を持つね。
55 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 06:27:09 ID:Im+YRkmY
「〜に感動しない人間は」、「公理」、「定説」等々、こういう言葉を見つけると、
読むのを止めます。
殆ど一人のレスです。
56 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 08:22:18 ID:7yDKrLWQ
基本はバックハウス
応用もバックハウス
バックハウスの渋い味が旨みだと認識できるようになってやっとベートーヴェン中級者
57 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 08:37:59 ID:hqmUq1QY
ポリーニは音の後処理に手を抜く時があるからなあ。
苦労しなくても大抵の難曲は弾けてしまう天才所以にそう言うところはあまり気にしないのかな。
58 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 08:58:43 ID:7yDKrLWQ
ポリーニは技巧だけで空疎な演奏の最たる例
そもそもラテンのベートーヴェンなんていうのはイカモノ
重要なのは峻厳なるゲルマン精神の発露
バックハウスが適任なのは自明
59 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 09:35:58 ID:uS4yINVT
ギトギトに装飾しまくるゲルマン民族、ユダヤ民族の演奏に、真のベートーヴェン像は見えて来ない。
ポリーニ、シフ、仲道の三者こそ、ベートーヴェンの魂を現在に伝える伝道者と言えよう。
このスレ的には野平一郎さんの演奏はどんな感じでしょう。
61 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 10:08:39 ID:7yDKrLWQ
仲道さんは確かにわるくない
彼女の魂はどこかでゲルマン精神に通じている
バックハウスの次にとりたい演奏である
ワルトシュタインはギレリスだろ
63 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 11:17:58 ID:7yDKrLWQ
バックハウス、嗚呼、バックハウス、バックハウス、仲道イクよと、バックハウス
64 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 11:43:38 ID:uS4yINVT
スラヴ系はガチ!!
65 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 12:05:41 ID:7yDKrLWQ
仲道さんでこいてるやついる?
66 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 12:17:27 ID:/xyxpFF7
ワルトシュタインならアラウだよ。
他聞けなくなる。
67 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 12:22:06 ID:uS4yINVT
ラテン系もガチ!!!
68 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 12:25:46 ID:7yDKrLWQ
グリモーでこいてるの?
69 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 12:38:21 ID:uS4yINVT
シフの全集が完結したことにより、エレーヌのハードルは高くなった・・・
908は、真性で、
7yDKrLWQは、単なるバカね。
71 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 13:16:16 ID:7yDKrLWQ
ピリスでこいてる熟女好きいる?
>>71 ピリスはアバドとのモーツァルトの戴冠式で下手糞だったから嫌いになった
>>70 毎日朝から晩まで貼りついてるから多分会社クビになったんだろう
可哀そうだからそっとしといてやれw
74 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 14:02:52 ID:uS4yINVT
そういえば、アルゲリッチってベトソナやってたっけか?
75 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 14:25:34 ID:7yDKrLWQ
アルゲリッチってグルダに処女奪われたらしいぜ?
●-、
r´ - ●
` =='\_ おいらをどこかのスレに送って!
/ | ヽ/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄ ̄|.\/
| .JVC 犬 |/
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現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話・睡眠薬・聖教新聞・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号・TYG02
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毎日新聞変態報道(
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/ )・Ryann Connell・毎日jp(笑)・カンガルー袋・篤姫・保土ヶ谷・スティール・売日新聞・涅槃状態・夏野氏
プーチン・住基カード・天皇陛下みたいな産経新聞・キノコ・潜伏完全報知・JPOG・BEAMS・むらさきいも
77 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 14:40:13 ID:uS4yINVT
ちゃうちゃう!
グルダとアバドや!
78 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 15:39:49 ID:7yDKrLWQ
アリス沙良タソとチョメチョメしたい
79 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 17:38:24 ID:RG42Phe6
私は、ポリーニはもっと素直に評価されるべきだと思うな!
ところで今、新しい録音のものを物色してて、
コヴァセヴィッチとオピッツの全集どちらを買おうか迷ってるのですが、
どんなもんですかねー?
好きな曲は、17番と21番と後期です。
オピッツは何か足んねえよなぁっていつも思うんだ
ここは、二人のナイスガイのスレなんだから、
いい加減にポリーニやオビッツなどで、邪魔するのをやめれ。
ひまじんが
82 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 18:19:33 ID:7yDKrLWQ
83 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 18:24:00 ID:7yDKrLWQ
コヴァセビッチとアルゲリッチのSEXって想像すると凄そうだよね
84 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 18:37:56 ID:7yDKrLWQ
なんか知らんけどメチャ興奮するわ、バックハウスのワルトシュタイン聴こうっと
遂にこのスレ駄目になりましたね。
後家厨さんが単なる荒らしを呼びこんじゃったようで
86 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 19:13:14 ID:/xyxpFF7
>>86 おまえもすきだな
二人の嵐に、
後家厨になったよ。
88 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 20:00:15 ID:7yDKrLWQ
スキモノの人妻はいますか?
89 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 20:02:31 ID:7yDKrLWQ
僕と一緒にバックハウスの郭公ソナタ聴きませんか?
90 :
名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 21:57:07 ID:RpCj+AC2
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名無しの笛の踊り:2009/02/06(金) 22:39:13 ID:/xyxpFF7
>>87 だってアラウは上手いんだもの。
こんなに上手く美しく弾ける人はいない。
>>90 ハンクラ3楽章で眠くならないオススメありますか
93 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 00:39:54 ID:3U6NtIfZ
>>90 じゃあ 自分も
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名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 01:59:39 ID:hFfPVriJ
>>96 >32番第3楽章
やんちゃもそのへんにしとけよw
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みんな、なんだかんだポリーニ好きなんだね?
102 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 14:32:16 ID:X3eYpwtr
バックハウスさえあれば、ほかは いらんだろ。
105 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 22:03:37 ID:eehhUN/j
仲道とバックハウスはどちらがいいのだ。
そこのとこ はっきりしてもらいたい。
106 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 22:06:24 ID:X3eYpwtr
バックハウスで精神性をみたし、仲道で性欲をみたせば、天国への門はひらかれる
本命はバックハウス、仲道はおかずにしてるだけだろ
108 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 22:11:14 ID:X3eYpwtr
そう、バックハウスのワルトシュタインでオナニー開始、熱情でギンギンに、ハンマークラヴィーアで射精、晩期作品でフーッとな
109 :
名無しの笛の踊り:2009/02/07(土) 23:02:21 ID:hFfPVriJ
そう!
スラヴ系はガチ!!!
全員死ねば良いのに
それは言いすぎだ
しかし、ベートーベンもバックハウスも死んでるんだから
この現世に何の価値があるというのかとも言える
ソコロフが全集出したらバックハウスは亡き者になる
と言えよう
113 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 08:41:59 ID:39y3m+So
バックハウスってなんでバックハウスなの?
114 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 09:52:12 ID:39y3m+So
バックハウスがバックハウスであるということは存在論の問題なのか?認識論の問題なのか?諸兄はどう考えられますか?
115 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 10:15:40 ID:LhHHwjtA
バックハウスはアラウではないのでどうでもいいと考えてます。
116 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 10:19:47 ID:39y3m+So
アラウも煎じ詰めればバックハウスであり、ベートーヴェンも畢竟バックハウスである。この命題が真であることは疑う余地が無い。
飛車を2回動かしたのが損だったか
↑誤爆スマソ
119 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 10:41:07 ID:39y3m+So
バックハウスの新旧全集はこれは王手飛車取りである。
120 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 17:36:47 ID:39y3m+So
バックハウスがいて、僕がいる
121 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 17:47:00 ID:L88i+KkP
バックハウス厨が居るから、僕が居る。
122 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 17:53:40 ID:8K/1H/zy
最近アラウ厨もウザいな。
123 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 17:55:45 ID:39y3m+So
自分がバックハウスであることを認めればスーッと楽になるのに・・・
124 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 17:59:01 ID:L88i+KkP
『ベートーヴェンの音楽』に集中すれば、誰の演奏でも楽しめるのに・・・
125 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 18:01:55 ID:39y3m+So
宇宙とはバックハウスの内部であるからして、神もベートーヴェンもまたバックハウスの一部を構成しているに過ぎない
Kempff kyu-zensyu -> boxset.russian
127 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 19:21:04 ID:kPsRTzup
仲道だっちゅうの。
128 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 19:24:33 ID:LhHHwjtA
129 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 19:27:53 ID:39y3m+So
アラウなどは宇宙のなかでは塵や芥のようなもの
130 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 19:59:01 ID:LhHHwjtA
いや、アラウこそ宇宙の象徴のような音だろw
131 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:08:18 ID:8K/1H/zy
132 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:15:41 ID:39y3m+So
バックハウスの全集からは宇宙が鳴動する音が聴き取れる
133 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:20:20 ID:39y3m+So
バックハウスのワルトシュタインの主和音の連打は世界精神をのせた騎馬の蹄の音である
134 :
908:2009/02/08(日) 20:24:59 ID:oAN3bGq0
アラウなんてテンポ遅くして、しかも弾きにくい所はスピード落として乗り切るだけ。
人間側の都合で音を決める最たるものだろ。厳しさは全くなし。
砂糖漬けみたいなもんだろ。
他は知らんが、ベートーベンは間違って解釈してる。
135 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:27:33 ID:39y3m+So
そう、ゲルマン的峻厳さがベートーヴェンのソナタの肝
908氏はなかなか勉強しているようだね。見所ある
136 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:47:21 ID:39y3m+So
震撼せよ!そして跪け!バックハウスのベートーヴェンの比類なき高みを知れ!
137 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 20:51:16 ID:39y3m+So
バックハウスの熱情の身も世もあらぬ狂乱のコーダ!
バックハウスの絶妙きわまりないイタリアン・ルバート!
>>131=真性後家厨wwww
140 :
名無しの笛の踊り:2009/02/08(日) 21:45:57 ID:8K/1H/zy
長文うざいけど、いないと寂しいね
一行後家厨なんて後家厨のうちに入りませんw
澄み切った空気の中
目を閉じて
バックハウスのテンペストを聴く
冬の始まりは
音もなく近づき
五感のすべてを
包み込む
呼吸こそが
すべてなのだ
眠っている時でも
休む事はない
ゆっくり大きく
深呼吸すると
静かなリズムが
身体に流れ出した
143 :
名無しの笛の踊り:2009/02/09(月) 00:22:00 ID:xB7YrECJ
最近、グルダの全集にはまっています。
最近 横山幸雄の全集を聴き始めました。
ホロヴィッツが弾く三大ソナタを聞きましたが、すごい違和感がありました。
特に月光の3楽章、なんであんなにパサパサの音なの? メロディに全然潤いがない。
ここ見るとバックハウスが色物に見えてくる。
見ない方がいいな!
グードの後期ソナタも結構良いよ。
最高とは感じなかったけど派手な響きを抑えて旋律をじっくり歌わせるアプローチに好感が持てる。
もう少し各声部の強弱のコントロールがうまくできれば完璧なんだが。
148 :
名無しの笛の踊り:2009/02/09(月) 07:49:57 ID:ndommoDG
ここを見るとバックハウスのことを書いているやつが色物であることが分る。
見るだけ時間の無駄だな。
そそ
リチャードグードよいね
地味だけど
後家は結構自由に弾いてるしな
150 :
名無しの笛の踊り:2009/02/09(月) 10:45:09 ID:N5nFy7G3
バックハウスばかりで
もう半年過ぎたが
何が変ったか
誰を愛したか
頭の中で今夢がくずれだした
何とかなれ
何とかなれ
151 :
名無しの笛の踊り:2009/02/09(月) 21:37:34 ID:VzFUX3ag
>>145 特に月光の3楽章、なんであんなにパサパサの音なの? メロディに全然潤いがない。
全く同感。月光の第3楽章が凄いと聞いて、聴いてみたんだけど
凄さも良さも感じなかった。
ホロのベトベンなんかに期待するほうが悪い。
あの人はベトベン以外の作曲家のためのピアニストだ。
なんだよ、この低次元なスレ。
「その16」までくると、こんなに堕落するのか。
けど、お前ら、おれがつける文句など気にせずにがんばれよ。(^_^)
ホロはワルトシュタインとかいいと思う あと28番 なかなかだと思う
155 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 01:13:38 ID:NEOPMWME
1.2.悲愴.27-32がいいよ
333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
この頃BSテレビで米国や英国制作のやや通俗的な歴史番組をやってい
ることが多い。
米国の大学の古代のエジプトやローマの研究者がテレビ番組で話すと
すぐに「強大な力と富を見せつける」とか「競う」とかいう言葉が出
てくる。
しかし果たして本当にエジプトやローマの王がみずからの誇示のため
にそうしていたのか、それともそうではなく公共的な責任感からそうし
ていたのか確認できるものなら確認すべきだろう。
こんな程度の低い米国人に歴史を語らせておいていいものかどうか。
米国は歴史がないだけでなく、おそらく歴史が何なのか知りもしない。
開拓時代以来モラルに欠けたメンタリティーのまま、その腐った発想を
世界に輸出し人々を汚染してきた。
オバマですら大量殺戮国家ナチスイスラエルを支持し、そのパーヴァ
ードな世界観が米国白人社会的な発想内に留まり普遍性を持たないこと
を示した。彼の輝きも就任前までであった。
333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
156 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 01:52:23 ID:uqij0Jcy
そもそもエジプトへ行ってアレクサンダーがどうのとやらかす事自体
図々しいのである。日本人が中国やハワイへ出かけていって大日本帝国陸
軍がどうの、96式艦攻がどうのとやらかすのと同じである。もし、モンゴ
ル人やトルコ人のテレビクルーがハンガリーやドイツ、ウィーンに出かけ
ていって両手を振り回しながらバトゥやスレイマーンがどうのとやったら
自分らはどう感じるのか。
欧米のテレビ局は相手方の心に対して鈍感であるといってよい。
それだけではない。そもそも欧米人とアレクサンダーとはほとんど何の
関係もないといっていい。日本人と古代インドとの縁と同じくらいそれは
薄いものである。
333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
157 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 03:36:48 ID:SBTqQ7Xs
ホロヴィッツにベートーヴェンは合わないが、
ルービンシュタインはどんな感じ?
ホロ同様、べートーヴェン弾きという印象は全然ないけど、
三大ソナタのCDは出ている。
つかBS日テレでやってる歴史ミステリー「〜〜の謎」に出て来る
学者達って通販の番組の登場人物みたいだよな w
ホントに学者か?っていうようなのも混じってるね
159 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 11:04:13 ID:kg56HZIC
そろそろツェヒリンの話題もよろしく!
160 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 11:26:13 ID:XV4iVg8I
仕方がないから、近所をぶらり
たばこを買って戻り
あとは手もちぶさたの一人きり
仕方がないから 飯にして
バックハウスを気晴らしに
あとは手もちぶさたの一人きり
仕方がないから、ふとんにもぐり
バックハウスのライナーパラリ
あとは手もちぶさたの一人きり
ろくでなし、何もやる事なし
ろくでなし、何もやる事なし、やる気なし
161 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 17:33:31 ID:arCqEnG5
ホロヴィッツはスカルラッティ、シューマン、リスト、
ショパン、スクリャービン、ラフマニノフあたりは神がかり的だけど、
ベートーヴェンは奇妙なだけでつまらないよ。
ホロヴィッツのWaldstein最高!
ゲルバーってどうですか?中古屋で安く売ってるから買おうかなって思ってるけど
164 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 18:54:45 ID:oNqzpMVi
なんでここの人間はバックハウスだのホロヴィッツだのというような
色物しか聴かないんだろう?
まずはふつーはアラウだろ?
中村紘子の「熱情」凄すぎ。
アラウなんて、全集の編集ミスも
直してもらえないカワイソウなピアニスト。
その程度の評価よ。
167 :
名無しの笛の踊り:2009/02/10(火) 23:53:17 ID:BfFSX+vL
そういやしばらくバックハウス馬鹿は出てこなくなったな。
春になるとまた湧いてくるのかな。
アマゾンでバックハウスの全集(新)買おうかとおもったら
もう在庫なくなってた・・・また補充してくれないかな。今度はかうから
170 :
名無しの笛の踊り:2009/02/11(水) 05:11:22 ID:qnMpv/Ge
ホロヴィッツみたいなゴミピアニストの演奏聴くとかwwwベートーベンはもちろんだがリストもアラウの方が遥かに素晴らしい。(まあ較べるまでもないがw)
ホロヴィッツとかリヒテル、バックハウスを誉める奴って名前だけで聴いてるアホばかり。
ちゃんと聴く耳を持っている人はホロヴィッツみたいな色物は聴かないよ。
171 :
名無しの笛の踊り:2009/02/11(水) 05:22:14 ID:/loTK6eC
やっぱそうだよね〜
アラウをだしにしても釣れまい。
>>170-
>>171 どこからどう見ても自演です。
未明から、ご苦労さん。
173 :
名無しの笛の踊り:2009/02/11(水) 08:57:13 ID:pR0P8is9
いくらレスしても無視されているアラウ馬鹿よりも
基地外扱いされているバックハウス馬鹿の方がましなのか。
174 :
名無しの笛の踊り:2009/02/11(水) 09:28:34 ID:/loTK6eC
そりゃ聴く人が聴けばアラウで納得するからね。
後家はもちろんホロヴィッツでも誰も納得しないから荒れる。
因みに自演じゃないよ。
アラウで納得する人が多いからといって
自演扱いしないでね。
175 :
名無しの笛の踊り:2009/02/11(水) 09:33:32 ID:O8K96DNe
アラウってヨーロッパ盤しかだしてもらえないイロモノでしょ?
きいたことがある人のほうがすくないでしょ
存在自体無視されてる
>>175 もう少しすれば、誰も言わなくなるよ。
買った人だけだよ、ほめるのは。
自らの過ちを認めたがないのかなあ。
どこかの首相のまねか。
有名どころは全部持ってるから無問題
気分によって、譜面への忠実さ・テンポによって分ければ十分
情感がプラスされてるって意味では、有名どころはどれも超一流でしょ
普通、楽器を奏でる人ならCDになってる人の演奏はどれも勉強になるし、
楽しめると思うんだけどね
禿同
ホロにしたって、7番のLargo e mesto とかさ〜
ぶっ飛んだもんなww
179 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 00:22:24 ID:6FEM+Drv
やっぱり9番がいい 弦楽四十奏にもなってるし やっぱベートーヴェンすごいわ
181 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 17:57:36 ID:OuFlH1Rm
アラウはどれも三流
バッハのゴールドベルク グールドやシフ、ワイセンベルクの前ではゴミ
ベト シフやポリーニ、横山の前ではゴミ
じゃあ技巧的に派手な曲で勝負!
リストの超絶や半ギャ、ロ短調ソナタ シフラ、ゲキチ、ホロヴィッツ、ベレゾフスキーの前では全くもって聴く価値なし。鬼火の酷さは特筆に値する。
イスラメイ ベレゾフスキー、カヴリーロフの前では当然聴く価値なし。
182 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 18:11:11 ID:MW052tiC
自分が満足してるからといって他の人も満足してるとは限らないよ。
ここはベトソナのスレだってのに。
アホみたいな曲を派手に弾いてて
いかにも厨房が好みそうだけどさ。
よく聞くとぞんざい。
それにイスラメイならポゴレリッチを聴いてないのがバレバレ。
>>181 半音階的大ギャロップとか挙げちゃうあたりキミかわいいねw
184 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 19:23:16 ID:3VpSBxE5
アラウは所詮南米人ですからね
南米人にしてはという留保つき評価なんて、お猿の次郎がかしこいみたいな話ですよね
185 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 21:03:16 ID:1AcRG7+T
>>184さんは所詮日本人ですからね
日本人のベートーヴェン評なんて、お猿の次郎がかしこいみたい話ですよね
186 :
名無しの笛の踊り:2009/02/12(木) 23:50:12 ID:GnzKiFrf
レーゼルが紀尾井で録音したシリーズ買った人居ますか?
意外と言ってはなんだが、フランソワがよかった
188 :
名無しの笛の踊り:2009/02/13(金) 11:58:30 ID:DrukKnC3
>>184-185 まあ、ゲルマン民族にとっては、日本人より、南米人のほうが親近感がわくだろうね。
南米人には、ベトソナは理解できないだろう。
まして日本人なら、全く無理。
日本人に、優秀なアーリア人種の血がわずかでも含まれている人間がいるというのか?
ドイツ人と日本人の気質は似ていると思うが。。。
ウィーン人はわからんが。。
ウィーン人は当時はともかく、今の印象は個人的にはあまりよくない
かなり閉鎖的 日本人があまり好きではない感じの人も多くみたし
191 :
名無しの笛の踊り:2009/02/13(金) 20:13:17 ID:JuT7n19W
フランソワ最初受け付けなかった。あれはベートーヴェンじゃない。ドビュッシーだ
でも慣れると癖になる。マジヤバイ。
192 :
名無しの笛の踊り:2009/02/14(土) 01:18:15 ID:yYbVRpNL
(このスレッドって、層化の常駐ネット工作だらけだな。
ネット工作イラネ。意味がないから。)
ワルトシュタインの第三楽章は美しいな。
193 :
名無しの笛の踊り:2009/02/14(土) 09:58:34 ID:jjJr71Pq
アラウが"南米人"だからダメだといつも叩く奴。その無知ぶり笑えるw
もう一度、地理の教科書読み直せ…って中学地理レヴェルじゃ意味ないか
南米社会に厳然と君臨する、ヨーロッパ人以上にヨーロッパ文化の伝統を守った上流階級の存在をご存知ないんだなw
所詮君らも現代の"上流階級"というものがイメージできない、
ヨーロッパやアメリカ、一部南米の階級社会を身をもって見聞した経験のない、
プロレタリア階級出身者なのだろうな
だからアラウを出身地の"イメージ"でしか評価できない。
哀れだな
君が流した涙のために 今夜僕は 月に祈る
君が流した涙のために 今夜僕は バックハウスに身を委ねる
手を伸ばせば届きそうで 手につつむと簡単に壊れてしまいそうな君
見守ることしか出来ず 僕自身壊れてしまいそうになる
愛するが故に それを傷付けたくなくて 自分が壊れていく現実
それが 僕の犯した罪 君が流した涙への代償だとしたら
あまりにも悲しすぎて
あまりにも残酷で
あまりにも………
195 :
名無しの笛の踊り:2009/02/14(土) 12:06:24 ID:gQVjKQKg
暮れ行く夕べの空、子供たちが帰る頃
聴こえてくるだろう、バックハウスの音が
俺たちは今日もまた、背をのばして働いた
やさしい囁きを待ちわびていた、待ちわびていた、ああ、それから・・・
襟を正して、バックハウスを聴け
笑う瞳に永遠の涙湛えろ、湛えろ
忘れかけてた夢がよみがえるはずさ、ああ
俺たちゃそうさ、俺たちゃ自由さ
俺たちゃそうさ、俺たちゃ自由さ
自由、自由、Freedom、Freedom
君は夕陽の中、自由を求めさすらってた、ああ、さすらってた
暮れ行く夕べ、夕べの空
暮れ行く夕べ、夕べの空
196 :
名無しの笛の踊り:2009/02/14(土) 12:09:53 ID:TP8CjAjD
>>193 そうだよな。
バックハウスのベートーベンを盲目的に絶賛する奴はアホ。
名前だけ有名なピアニストを賞賛する奴はどうせ目隠ししたら違いが分からない糞耳ばっか。
出身地なんて関係ない。
ロシア圏で育ったはずのホロヴィッツのスクリャービンなんて騒音が鳴っているだけじゃないかw
今日、フェルナーのリサイタル行ったけどとてもよかった。
熱情は悠然たる巨匠風な泰然自若な演奏でとっても好み。
もっと情熱的な演奏がいいという人はいそうだけど。
Op.2もよかった。でもそのせいで熱情では少々疲れぎみ
だったかもw
200 :
名無しの笛の踊り:2009/02/15(日) 20:23:46 ID:ivCKjMkV
あげ
>>184>>188 ほれよ、こういうことだ。もっと勉強しろよw
「南米諸国の所得格差は、他の大陸を含めても最も大きいと考えられている。
ベネズエラ、パラグアイ、ボリビア、及び他の南米諸国は上位20%の富裕層が60%の国富を有し、下位20%の最貧層は5%に満たない。
この大きな較差は南アメリカの諸都市で摩天楼と上流階級の豪華なアパートに隣接する貧困層のスラムという形で目にすることができる。」
「上流階級と高等教育のある人々は一般に英語、フランス語、ドイツ語またはイタリア語を学習する。」
アラウは、言うまでもなく、この上流階級だったのだよ。
>>191 腐爛挿話はどちらか言うと、ラヴェルでない?
>>184>>188への反証にはなっていないと思われ。
アラウなんかどうでもいいけどさ…
「 」部分が引用ならば、出典を示すのがマナー
しかし、ベートーヴェンに階級とか上流階級とか、全く似つかわしくない。
やっぱり諸悪の根源は、誰の入れ知恵か考えか知らんが、第九を定期的に演奏することだと思う。
これでベートーヴェンは世界平和を歌ったとか、変なうんちくが広まってしまった。
ハンクラと32番こそベートーヴェンの音楽性がストレートに現れた傑作だ。
ヨーロッパ人だけでなく、南米人にも日本人にも音楽を理解する、理解しようとする者に時代と文化を超えて、
楽器や音響と関係なくダイレクトに伝わる。
年末の第九を聞く度に申し訳ない気持ちになってしまう。
あれを見ると、日本人にベートーヴェンを聞く資格があるのかもあやしい。
単なる客集めのイベントにされてしまった。
作曲家の気持ちと同様に本当に純粋な気持ちで何かを表現したい時以外、演奏してほしくない。
>ヨーロッパ人だけでなく、南米人にも日本人にも音楽を理解する、理解しようとする者に時代と文化を超えて、
楽器や音響と関係なくダイレクトに伝わる。
>>204 久しぶりにまともな書き込みを読んだ気がする。
ここでは、ベートーヴェンのピアノソナタは、
ゲルマン民族しか演奏できなく、なぜかわずかな日本人だけが理解できる、
抽象性の高い絶対音楽なのだから。
>>204>>205 また自演始めたの?359さん・・・。
日付が変わって54秒後って、IDが変わるの待ち遠しかったんだろうなぇ・・・。
洗う厨は、素人だな。
ベトソナ全集は、新か旧かはっきりさせるべき。
208 :
名無しの笛の踊り:2009/02/17(火) 20:01:29 ID:Il3jFopY
バク吉=「抽象性」ヴァカ
>>205が久々の登場だw
相変わらず頭悪ィ〜w
>文化を超えて(…)ダイレクトに伝わる(
>>204)
と
>ゲルマン民族しか演奏できなく、なぜかわずかな日本人だけが理解できる
が"矛と盾"だとまだ理解できねぇのか、坊主。中学ナン年だ?w
209 :
名無しの笛の踊り:2009/02/17(火) 20:34:30 ID:z3feE2FW
まぁ貧乏人とか労働者階級はバックハウスで
金持ちや、やんごとない人はアラウでいいんじゃない?
210 :
名無しの笛の踊り:2009/02/17(火) 20:41:29 ID:xeyW80Kf
ポール・スミスってどう?
>>210 すばらしい音楽性の持ち主
彼こそ聞くべきだ
212 :
名無しの笛の踊り:2009/02/17(火) 23:55:23 ID:HLjyL9oo
>まぁ貧乏人とか労働者階級はバックハウスで
>金持ちや、やんごとない人はアラウでいいんじゃない?
アラウは厳しさが全くないんだよな。確かに金持ちっぽい余裕な音楽だ。
バックハウスは厳しさの塊。隙のない演奏は、人間の先入観からすると少し冷たい感じがする。
でも厳しさからしか本当の優しさや幸福は生まれないことを知ってるんだな。
やはりベートーヴェンは単に聞き心地が良いだけの音楽ではないと思う。
理想論ではない汚さ・逆境・挫折がしっかり出てこないとベートーヴェンではない。
文化に関係なく、全世界のごく普通の上流階級でない人間が、
人生で必ず直面する現実、またそこに去来する感情に
忠実に弾かれなければならない。
214 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 03:08:47 ID:rAbCFXT1
>>208よ
>>205は、後家厨を批判しているんだろう。
この板の後家厨が「ここでは、ベートーヴェンのピアノソナタは、
ゲルマン民族しか演奏できなく、なぜかわずかな日本人だけが理解できる、
抽象性の高い絶対音楽なのだから」といっていると。
だから、
>>204を感心しているんだろう。
大丈夫か?
216 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 08:11:22 ID:rAbCFXT1
>>215 みんな、あきれているよ。
誤爆もいいとこ。
217 :
215:2009/02/18(水) 08:20:51 ID:lZKe0IBm
どこが五漠?
218 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 08:51:53 ID:rAbCFXT1
205は359の反対のことが書いてあるじゃん。
219 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 09:52:28 ID:R6lU14Ao
ホロヴィッツを攻撃してアラウを持ち上げるとかアラウ厨はゴミだなw
220 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 10:30:37 ID:rAbCFXT1
>>215 205と359は、本当に同じ事が書いてあると思うのか。
205は、後家厨を馬鹿にしているんじゃないか。
221 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 12:36:37 ID:MZMdriUc
アラウの響きが好きならホロヴィッツの音が嫌いなのは当然。
207 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2009/02/17(火) 18:46:48 yGkFYj9a
洗う厨は、素人だな。
ベトソナ全集は、新旧、どっちいいかはっきりさせるべき。
>>218 いや、そのはたからみると正反対に読めることを、359は一人でグダグダ書き連ねてるだけだから。
自己矛盾だらけ。
224 :
名無しの笛の踊り:2009/02/18(水) 15:09:42 ID:rAbCFXT1
>そのはたからみると正反対に読めることを
正反対のことが書いてあっても、同じことでも、どっちにしろ359なのか。
大丈夫か?
この糞みたいな流れ、なんとかならんのか?
227 :
名無しの笛の踊り:2009/02/19(木) 02:17:18 ID:HcZR0qRE
バックハウスの、外面性を排した精神的・秀麗的演奏には、形式論理学の厳密化を彷彿させる瞬間があるが、
超自然的な感性の展開や、弁証学的・形而上学的・比較文学的激情を内含しており、
聴き手の未成熟な理性を飛躍的に活発化させる。
228=225なのかなあ.
227も勿論問題だが、228の存在もかなり、このスレでは問題があるな。
227は、後家厨もどきで、227のような連中にカマッテほすい君だろう。
まともな書き込みがあっても、359になり、ちがっても359と言われる。
すると、まともな書き込みをしなくなるんじゃないかな。
だから誤爆した
>>206と次の
>>207の間には、42時間の無言があるんだ。
206 :名無しの笛の踊り:2009/02/16(月) 00:23:17 ID:NgFXk+SG
207 :名無しの笛の踊り:2009/02/17(火) 18:46:48 ID:yGkFYj9a
噂でコルトーがベートーヴェンソナタ全集を録音したのに
発売されないまま 音源が眠ってるっていう話、
これ信憑性高いですか?
232 :
名無しの笛の踊り:2009/02/19(木) 11:40:41 ID:+ZkiQTrS
>>231 230氏ではないけどいいもの聴かせてもらった ありがとー
噂じゃなくて本当だったんだね
残ってるなんてまったく信じてませんでした
この28番すごくいい 発売してほしい
233 :
名無しの笛の踊り:2009/02/19(木) 11:59:58 ID:poVGLnEH
新だろうと旧だろうと、バックハウスは聴き手の注意
を喚起するようなことは何もしていない。
聴き手が耳を傾ければ、在るべき音が在るべき
ところにある。
それがバックハウスの魅力。
>>231 やっぱり本当だったんですね。。。。。
出せば売れるのに・・・
音楽について何かをいうことのできるただ一つの道は、音楽を書くことです。
レナード・バーンスタイン
出せば売れるのに、出さないCDって、あるよね。
書籍もそうだけど、そのあたりの感覚がないんだよな。
237 :
名無しの笛の踊り:2009/02/20(金) 11:58:29 ID:UJYb29wU
やっぱり、それは商品ではなく「芸術」だから、ってことなのかな
月光をMP4か3gpでうpしてくださいましm(__)m
B'zとかでよければ^^
爆風スランプとかもいいですね^^
もってませんけど><
>>229 >まともな書き込みがあっても、359になり、ちがっても359と言われる。
↑そんなことはない。
>だから誤爆した
>>206と次の
>>207の間には、42時間の無言がある
↑その単純な推論には賛成しない。
"誤爆"の用法、間違っているし。
ポミエ買ってみたけど、結構へんてこりんな演奏だね。
曲によって合う、合わないはあるけど、結構楽しめる。
242 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 10:59:21 ID:i4VfbQzZ
ラテンのベートーヴェンなど聴くほうが悪い
あと南米人の野蛮な演奏も駄目だ
244 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 11:32:11 ID:/tYv8ksx
アラウは野蛮ではない。紳士の演奏。
バックハウスやホロヴィッツはアラウの後にきくと野蛮に聞こえる。
245 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 12:01:35 ID:i4VfbQzZ
演奏以前の問題として先ずチョビ髭がいかがわしいアラウ、女衒の顔つきである
このチョビ髭がベートーヴェン奏者を僭称するのは文化に対する冒涜といいきってもよかろう>アラウ
246 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 12:25:02 ID:i4VfbQzZ
バックハウスの英知の詰まった広い額
すべてを見抜く鋭い意洞察力を示唆する憂いにみちた眼差し
アラウの阿呆丸出しのチョビ髭面とならべて比較されたし
>>246 あんたも意外とちょびヒゲ生やしてたりな
>>244 ある意味ではそうとも言える。ただし、ホロヴィッツは”野蛮"でいいが、
バックハウスは”野蛮”と言うより”野暮ったい”の方がいいかも。
しかし、そう形容しても、どうしてもアラウは好きになれない。
なんであんなに遅いのか、眠っちゃうよ。
ベートーヴェンのピアノソナタはバックハウス(モノ、ステレオ)、
シュナーベル、ナット、何枚かのソロモンがいいかな。
同じ野暮ったさでも、バックハウスのは好きなんだが、ケンプの方は
”真性”野暮ったさのようで、今ひとつだな、私的には。
ポリーには洗練の極地
251 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 14:35:51 ID:i4VfbQzZ
バックハウスは抽象度高め、この良さわかるようになるとベートーヴェン上級者
ひでえ誤変換しちゃったよ。重要なことなのでもう一度言います。
ポリーニは洗練の極致
ベートーヴェンは基本的に田舎くさい暑苦しい音楽なの。
野暮ったいのと裏返し。外見を気にしたり、常識にとらわれるようなのとは反対の
情熱の音楽なんだよ。上流階級の音楽ではない。
アラウみたいに弾いたら音楽が変わってしまう。
バックハウスのそっけない冷たい表現の向こう側にある
本当の気持ちが見えるかどうか。
非常に分かりにくいCDという制約の中でしっかり聞き取るべき。
254 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 16:26:58 ID:DwsaSHfL
>>253は上の誰かの書き込みを鵜呑みにしてるな。まず自分の耳でアラウを聞けよ。
聴覚神経は死んでないんだろ?
>>251 >バックハウスは抽象度高め、この良さわかるようになるとベートーヴェン上級者
バックハウスしか聞かずに『クラシック音楽 入門ガイド』の評価から離れられない359君は
ベートーヴェン超初級者w
255 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 16:42:06 ID:YcVnGjXq
>>254 この人は宇野功芳に心酔した精神病に病んだ無職の中年男性です。
自身の拙い演奏家としての面白くない自慢話を展開するか、
人のコメントにケチをつけるしか能が有りません。
宇野功芳に心身とも毒された被害者と申せましょう。
256 :
名無しの笛の踊り:2009/02/21(土) 17:23:41 ID:0DQFpj78
上にも書いてあったけどアラウってどの演奏も三流なんだよなw
アシュケからテクニックをなくしたのがアラウ。
アシュケはつまらんが若い頃のプロコ7番やメフィストワルツ、ショパンの3度 はもの凄いメカニックだからな。
どう考えても一流だろ
>>256 また君か。
君はつまらない奏者の名を挙げて比較するのが好きだね。
どうせなら、野平のうんこを聴いてから笑って下さい
アラウの全集欲しいなぁ バラで売ってるけど22までなんだよなぁ
263 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 00:34:58 ID:UCmsuCpo
ホロヴィッツが野蛮とかアラウ厨の耳はどうなってんの?
老人は耳が遠いから仕方ないかもしれんがw
264 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 01:43:28 ID:Mi3vm5Af
ホロヴィッツが野蛮なのはアラウ厨だけでなくみんなが納得。
下品なだけで野蛮ではない
266 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 08:31:15 ID:yQx716c+
滅び津の弾き崩しに下品さを感じるか、19世紀末期のロマン主義の残香を嗅ぐかは、
その人の感受性次第。
チェルカスキーの弾き崩しなんか、さらに豪奢だね
267 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 09:03:54 ID:hl07dWAG
リヒテルも集めるのひと苦労なんだな
彼のレパートリーのうち、やっと6番以外手に入ったけれども、何曲重複したことか…
>滅び津の弾き崩しに下品さを感じるか、19世紀末期のロマン主義の残香を嗅ぐかは、
シューマンやラフマニノフ・リストにはいいがな。
これをベートーヴェンでやらんでくれ。崩したらその瞬ソナタは無意味になる。
後期にもロマン主義は一切無い。むしろ後期こそ古典の極限。
28番や31番も決して甘い音楽じゃないよ。バックハウスを聞けばそれがよく分かる。
269 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 10:23:39 ID:3f/pm9rE
バックハウスが崩すときはそこには深い構成把握、解釈があるわけだが
ホロヴィッツが崩すときは単に気まぐれ、ちょっと洒落っ気だしてみただけ
この差がわかってきたらベートーヴェン上級者
270 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 10:42:45 ID:yQx716c+
>>268-269 そんな蔵オタ全員の常識中の常識に拘泥せずに、
生きることそのものの豊かさとして音楽の多様性を楽しむ心のゆとりこそ、
人生上級者の証し
予習の鬼はこの戦形もしっかり研究することだろうな
↑誤爆スマソ
273 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 13:34:35 ID:3f/pm9rE
バックハウス無くしてなんの人生ぞや
精神性無くして何の人生ぞや
「多様性」などというきこえのいい言葉に酔っぱらって本質を逃してはいけない
359にそのまま返そう
「精神性」などというきこえのいい言葉によっぱらって本質を逃してはいけないw
生命の本質は多様性にこそ存すると考える立場にある俺だ
このスレはモツはクラウスで、シューベルトの即興曲集は内田と思っている、宇野功芳マンセー君が多そうだな。
宇野マンセーはバックハウスの演奏に「精神性」を持ち出すからよくわかる。
276 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 19:55:12 ID:Gre+BNfz
>>274 馬鹿は無視するほかないのに、
この359以上の大馬鹿いる限り、このスレはだめだな。
277 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 20:06:07 ID:EQzuSByX
しばらく叩かれ続けて出てこれなかったバックハウス馬鹿が
様子見しながら出てきたな。
また叩いてひねりつぶすか。
バックハウスは好きではないが
後家厨は結構好きかもw
逆にアンチ後家厨は嫌いwww
279 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 21:15:23 ID:3f/pm9rE
精神性を突き詰めるというのと人生を享楽するというのは相反するとことがあると思う
バックハウスの突き詰めた決意の顔、あれは人生を愉しむとかいう浮世の話を捨てて
ベートーヴェンの伝道に一身をささげる悲壮な決意の顔だ
280 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 21:48:22 ID:WBlz6h6d
281 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 21:52:07 ID:3f/pm9rE
多様性が尊いからホロヴィッツもアリとかいっている人はベートーヴェンを軽んじている、甘く見ているだけだけなんだと思う
282 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 21:55:19 ID:3f/pm9rE
バックハウスの表現は厳しい、美とか快とか上っ面の話、人生を愉しむとか生半な態度では理解できないであろう
283 :
名無しの笛の踊り:2009/02/22(日) 22:04:32 ID:WBlz6h6d
マリア・ユーディナ、ゲンリヒ・ネイガウス、ソフロニツキー、ギレリス、リヒテル、ヴェデルニコフ、ソコーロフ、etc.etc.
ロシアのベートーヴェンの思索の深さ、精神的強度の凄み…
つくづく驚嘆すべき大地だ…
285 :
名無しの笛の踊り:2009/02/23(月) 08:30:54 ID:RgHw6vvo
禿げ同意!!!
286 :
名無しの笛の踊り:2009/02/23(月) 09:43:21 ID:NMohZDQv
アラウが入ってない時点で失格
287 :
名無しの笛の踊り:2009/02/23(月) 09:49:55 ID:dmEeA6Jk
南米の大地は不毛の暗黒大陸、精神性無き野蛮人の住処
アラウはロシア、東欧系のピアニストは伝説化され過大評価されすぎていると考えていた。
ゴドフスキーはテクニシャンだが退屈。ラフマニノフはもちろん偉大だが、エロイカ変奏曲を
しらないなど、余りにも無教養で野蛮。ただしホロヴィッツだけは別格。ベルリン留学中に
ママと一緒にホロのリサイタルを聴いたアラウは、椅子から転げ落ちそうになる。帰り道に
ママはアラウに言った。「もっと練習しなさい。あの人のほうが上手じゃないの。」
ホロビッツやグールドにベートーヴェンは弾けないよ。
自分で音楽を勝手に変えてしまう。
楽曲と向き合い、楽曲と格闘することでしかベートーヴェンは弾けない。
ホロビッツのロマン派には人間を興奮させる要素があるのは確かだけどね。
でもそこでもやはり音楽を捻じ曲げている。
楽で楽しい方じゃなく、自ら進んで苦しい困難な方を選ぶ。
誤解されようと、時には不快を伴う汚い音で影・暗・苦・不幸を描かないといけない。
こういう音楽家じゃないと、本当の美を表現することはできないし、
ベートーヴェンを弾くことはできない。
安全運転のアラウも、あのテンポでは厳しさが足りない。
290 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 07:59:55 ID:OQz//Kz4
聴き専のゴミ共がグダグダ人の演奏にケチつけてるんじゃねーよw
アラウのスローテンポが"安全運転"だと?!
あの一見平穏に聞こえもするスローテンポの水面下で、
どれほど多重な思索と格闘が層化しているのか、
君には聞こえないのか
> 多重な思索と格闘が層化しているのか
妄想。
全くきこえない。もっと大きな声で言ってくれ!
>>289 >時には不快を伴う汚い音で影・暗・苦・不幸を描かないといけない
じゃバックハウスは失格だな。
バックハウスはベーゼンドルファーの微妙な陰翳ある滑らかな音色にこだわり、
演奏中微かな軋み音が出ないように、いつも使い慣れた同じイスを携えて、各地を回った。
そこまで音に細心の注意を払った
294 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 14:05:02 ID:VHn0jt11
>>290 俺は、聴き専でも、いいと思うが。
まあ、ゴミだから、そんなことを書き込んだのは理解する。
しかし、芸術家は作品が手から離れると、自分が思ったようには解釈されないということだろうね。
もちろん、いろんな解釈があっていいと思うが。
ワインのブランドテストのように、
音聴かせて、誰のピアノか当てるゲームでも、やらせてみたいな。
しかし、絶対音楽が、日本では観念音楽に成りはじめたな。
オレ様の実力だと熱情を崩して弾く事ができない
楽譜に隙が無いと言うか、個性が殺ざれると言うか、、、、
ホロとかサイとか、、逆にスゴイと思た
296 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 18:13:51 ID:hBJ2ddwh
崩さずとも凄まじいリヒテルなんかもスゴイけどね。
297 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 19:34:48 ID:5wtww6wS
やっぱピアノやってるとわかるんだよね。
アラウのきめ細かい表現力とテクニックの凄さが。
速く弾いても粒が潰れてたりすると
あ〜ぁ、ってなる。
だよなあ。だれだよアラウが安全運転とか。
299 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 20:11:29 ID:PaphM+e6
テスト、面白そうね。
好きな32番のアリエッタの5人くらいの演奏を、
古いソニー製ポータブルプレーヤーでATRAC3で圧縮したのを(しかも安物イヤホン)
シャッフルモードで続けて聴いたりするけど、
私のクソ耳では、かなりの確立でどれが誰の演奏かわからなくなる。
グールドとか特徴のハッキリしている演奏ならわかるけど。。
曲によっても判別し易さがかなり違う気がする。
後期だと、32番は曲に自由度があるので演奏に違いがでるけど、
31番などは演奏者の差がわかりにくくないですか。
曲の完成度が高いためかと思うけど、31番でブラインド・テストを
実際にやったら、私は半分も演奏者を当てる自信ないなぁ・・・。
300 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 20:57:51 ID:VHn0jt11
>速く弾いても粒が潰れてたりすると
うん、うん。
粒がそろう。
そういう表現が、ここの耳が大きな人たちは出てこないよな。
抽象的な、絶対音楽とか。
インド辺りで、ヒンズー教の寺のそばですごせばいいのになあ。
ショパン聞き始めたような人は、
ここは粒がそろって欲しいとか、ここはレガートで、とかルバート気味にして欲しいとか思うんだよな。
そういうのはシューマン・ショパンの音楽。
全体の構成・楽曲の解釈がベートーヴェンソナタの核心。
アラウの淀み、隙は聞く人に自由な解釈を許すあいまいさでごまかしている。
ベートーヴェンは真実を妥協なく求める方法で弾かないといけない。
また表現は明確であるべきだが、解釈が正しければ少々音が曇っていても正しく伝わる。
この解釈とそれを音にする作業が極端に難しく、これができる人は自ずと限られてくる。
302 :
名無しの笛の踊り:2009/02/25(水) 22:22:09 ID:wliTz5xj
みんな、それだけ熱心に仕事せい!
303 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 00:09:14 ID:YtwcBSq9
304 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 00:20:26 ID:YtwcBSq9
>>301 明日へのレッスンとして、君に話そう。
俺からの案だが、
一度、どこかの大学の聴講か、カルチャーセンターでも行けば、いかがかな。
今のレベルなら、真摯に聞けば、直ぐに、おかしな解釈をしているのが、
直ぐにわかるだろう。
それと、文章の勉強も、したほうが良い。
こちらのほうは、まず、自分で勉強すべきだ。
たとえば、
@>ベートーヴェンは真実を妥協なく求める方法で弾かないといけない
A>解釈が正しければ少々音が曇っていても正しく伝わる。
@とAが、同時に成り立たないのは、普通に日本語を学んだ人はわかる。
だから、まず、自分で勉強をすることだな。
305 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 00:22:51 ID:YtwcBSq9
>>304 直ぐにを二回繰り返している俺自身も、反省しなければな。
推敲不足だ。
>>301は、こうしたことを、毎回垂れ流している。
がんばれ!
306 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 00:32:05 ID:pj0hKq/o
バックハウスの次はアラウか
307 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 01:10:05 ID:00v1gs2g
>>294 >ワインのブランドテストのように、
音聴かせて、誰のピアノか当てるゲームでも、やらせてみたいな
それで思い出したんだけど、昔テレビで山田一雄に第五を聴かせて「さて、誰の演奏でしょうか?」という問題を出したら、思いっきり「フルトヴェングラー」と答えたらしいね。
(正解は山田一雄ご本人)
ハイティンクもラジオから悲愴が流れてて下手糞な二流指揮者だなと思いながら
聞いていたら曲が終わって自分の名前がアナウンスされて恥ずかしかったと言ってた
309 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 01:21:43 ID:/G2btg/C
>>284 そこに、マリヤ・グリンベルクの名が入っていない精神的意図をトクとお聞かせ願いたい。
何でもいっしょにしてるような気がする。
311 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 03:08:42 ID:CY0i1mzK
アラウはリストの半ギャや鬼火、マゼッパですら安全運転。
まあ鬼火やマゼッパは練習曲を全曲弾くために無理やり弾いたんだろうがw
ベトもリストも横山の方が遥かに上手いね。
御意
313 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 09:21:51 ID:sTvggLgs
アラウはまずチョビ髭がいかがわしいとおもって出自をしらべたら案の定南米人
これはいただけません、体臭くさそう
>>311 またまた君か。
アラウの鬼火が完璧なタッチで弾かれてる事や
マゼッパを一切力技にならずに弾ききるテクがどれほど凄まじいか。
早く聴き取れるようになるといいね。
もうマンネリ。
新しいネタを準備しろよ
「バックハウス・マンセー」「アラウ=南米人」以外でね
人類全体の財産ベトソナを語るスレなのに、
おまいらの糞ネタのせいですっかり過疎ってるじゃないかw
316 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 09:37:34 ID:sTvggLgs
>人類全体の財産ベトソナ
こういう省略による印象操作は悪質である
正確に記述ねがいたい
人類全体の財産バックハウス演奏によるベトソナ
宇野マンセーもいらね。
ほとんど後家基地をあざ笑うスレになってきたな。
>一度、どこかの大学の聴講か、カルチャーセンターでも行けば、いかがかな。
聴講しても何の意味もないか逆効果なのがどうして分からないのだろう。
人生で苦難に直面する、直接的で短絡的な気持ちをを抑えて自己と葛藤する、
このプロセスを経ることが最もベートーヴェンを理解する近道になる。
こういう演奏家が最近少ない気がする。
@>ベートーヴェンは真実を妥協なく求める方法で弾かないといけない
A>解釈が正しければ少々音が曇っていても正しく伝わる。
@とAが、同時に成り立たないのは、普通に日本語を学んだ人はわかる。
音と音楽が違うことがどうして分からないのだろう。
現代ピアノで2秒の残響ホールで聞けば分離の悪いホンワカした音になるけど、
音楽もホンワカするわけではない。
残響のない音楽室とホールで全く音は変わるが、音楽性は変化しない。
ロマン派の音楽は音響の音楽だから、観客の雑音で音楽は変化する。
当然静寂も音楽の一部だから、コーダ直後でブラボーするなとかいうことになる。
フランス物は家庭用ピアノじゃ弾けないよ。洗練した音じゃないと伝わらない。
っていうか、日本人である時点でまともには弾けない。
ベートーヴェンの音楽は外部からの雑音によって音楽は変化しない。
演奏家の音楽性だけで決まる絶対音楽なんだよ。
321 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 22:30:14 ID:Hg1e0m7l
横山なんて出てきた時点でアウト
322 :
名無しの笛の踊り:2009/02/26(木) 22:38:09 ID:YtwcBSq9
>演奏家の音楽性だけで決まる絶対音楽なんだよ。
絶対音楽の、対義語が何か知っているのか?
そういや、以前ははベートーヴェンは中途失聴して、耳が全然聴こえないと、誰かさんは言っていたな。
耳が聴こえないのと絶対音楽とが結合していた妄説だったけど、ありゃどうなった。
もう恥ずかしくって、いえなくなったのだろう。
あのときに、ちゃんと、勉強することの大事さを学んだだろう。
>>320で、またまたバカこいているようだけど、ちゃんと勉強しろ。
他にも「ロマン派の音楽は音響の音楽」とか、またバカな話は止めときな。
14番に月光なんて標題をつけた奴よりマシだけどな。
359のずっこけ独演会が復活したな。相も変わらぬ勘違いの連発。
いかりや長さんがカメラ振り返り…
「ダメだ、こりゃ」
ふぎゃーふぎゃーふぎゃw
325 :
名無しの笛の踊り:2009/02/27(金) 06:57:44 ID:hAFNlbf7
ずっこけ独演会か!
うまいなあ。
ベートーヴェン書かなかった作品は何か。
作品359 『ずっこけ独演会』
14番が後に『月光』と呼ばれたように、
≪ずっこけ≫や≪ずっこけ独演会≫って呼んであげれば良いんじゃない。
ずっこけ節は、今日も満開かな?
新だろうと旧だろうと、アラウは聴き手の注意
を喚起するようなことは何もしていない。
聴き手が耳を傾ければ、在るべき音が在るべき
ところにある。
それがアラウの魅力。
328 :
名無しの笛の踊り:2009/02/27(金) 11:27:28 ID:ekr9t5k2
329 :
名無しの笛の踊り:2009/02/27(金) 20:29:24 ID:NYEM62JN
>>90 おれもおれも。
個人的に好きな曲ランキング
1、田園
2、熱情
3、テンペスト
4、28番
5、ワルトシュタイン
個人的に好きな楽章ランキング
1、熱情3楽章
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あんま
>>90と変わらんな
330 :
名無しの笛の踊り:2009/02/27(金) 20:30:34 ID:NYEM62JN
んー、好きな楽章ランキングの5位はやっぱ熱情2楽章じゃなくて田園2楽章かな。
>>329 田園株高いんだなあ。
好きな曲
1 21番
2 27番
3 23番
4 17番
5 25番
好きな楽章
1 27番2楽章
2 21番2楽章
3 23番1楽章
4 3番1楽章
5 17番3楽章
ヴァルトシュタインと27番は・・・甲乙つけられない。
ようつべでコルトーの11番(だっけ?)第1楽章の演奏がうpされてた。ミスがひどいなw
332 :
名無しの笛の踊り:2009/02/28(土) 14:26:11 ID:qlm7cbIq
18番もいれてよ。
好きな楽章
1 悲愴2楽章
2 月光3楽章
3 春1楽章
4 田園5楽章
5 運命4楽章
334 :
名無しの笛の踊り:2009/02/28(土) 23:29:22 ID:ds692C+s
ピリスのベートーベンは
どうですか?
今、初めて聴いている
おとが綺麗だね
全体的にテンポが早いと感じるけど
335 :
284:2009/03/01(日) 10:08:01 ID:d6loREkz
>>309 指摘ありがとう。そうなんだよ、書き込んだほんの2-3秒後に、あ、しまった、と、
マリヤ・グリンベルグの名を落としたことを悔いた。
"精神的意図"の語意が理解できないけど、彼女も入れるべきでした。
ただ余り粘着しすぎると、このスレに巣食う、例の厄介な"寝る子"を起こすことになるから、やめといたんですよ
ロシアと言えば、今夜21:00〜Nスペで
「プーチンのリスト」という面白そうな番組やりますね。
音楽の話じゃないけどね。
336 :
名無しの笛の踊り:2009/03/01(日) 19:12:56 ID:PXTkSGJ+
音楽の話じゃないからなー
337 :
名無しの笛の踊り:2009/03/01(日) 20:19:55 ID:5MFfgYSa
ベートーヴェンに関連するこの世の一切はバックハウスの掌の上で生起している
定説ですよね?
君らもバックハウスの掌の上で喚いてるお猿さんだよ?
アホくさ。
指先からは何も産み出せなかったって事ですね。分かりましたっ。
ナットのオススメは?
何番当たりから聞いたらよろしいでしょうか?
今まで聞いてみた全集盤は、
アラウ、グルダ、バックハウス(ステレオ)、
ケンプ(モノ)、ブレンデル(デジタル)、
アニー・フィッシャー、グード、シャーマン
です。
341 :
名無しの笛の踊り:2009/03/02(月) 00:15:30 ID:cOGqJOe0
>>340 アラウを聞いたのだからそれで充分だよ。
343 :
名無しの笛の踊り:2009/03/02(月) 06:59:35 ID:OA857/SP
バク厨とアラウ厨がこのスレをダメにしたのは間違いない
>>340 ご自身の好きな曲からがいいと思いますが、
それでもと言うのなら、30,31,32番あたりからはどうですか?
ベトピアノソナタ演奏のベスト盤の一つで、男性的な
演奏の代表格ですので、全集を買われて、色々と聴かれるのも
いいかとは思いますが。
あなたの聴かれた演奏の中で、タイプはもちろん違いますが、
ナットに対抗できるのはバックハウスぐらいでしょう。彼らのレベルの
演奏になれば、あとは聴き手の好みによる選択になるでしょう。
345 :
名無しの笛の踊り:2009/03/02(月) 10:29:23 ID:SEjT1IVj
バックハウス以外を全て窓から放り投げろ!
ブレンデルはさておき
アニーフィッシャーとリチャードグードが入っているあたり
趣味が良いねww
347 :
名無しの笛の踊り:2009/03/02(月) 21:52:58 ID:OAVojTdW
3番の一楽章なんてきらいだ。
348 :
名無しの笛の踊り:2009/03/03(火) 00:30:21 ID:6SDtfNhc
>>340 イーヴ・ナットの聴き方としては、
初期ソナタを丁寧に聴くとか、もしくは、
人気の高い中期の有名曲から取り掛かると、
案外ありきたりでない新鮮な感動が得られます。
目から鱗、というか、耳から蓋が落ちるような喜びを味わえるかも知れませんよ
ナットが日尼で頼んでいたんだがどうやら今月末頃に出荷するらしい。
楽しみじゃわい。持っている全集で一番好きなのはニコラーエワ
ミスタッチなども多いがとにかく音が綺麗。
シフのテンペストは面白いなぁ
351 :
名無しの笛の踊り:2009/03/03(火) 10:45:48 ID:0jS6bBPz
340です。
いろいろご助言ありがとうございました。
日尼にあるナットのセットが安そうなので頼みました。
届いたら1番から順次聴いてみたいと思います。
ニコラーエワは彼女の醸し出す雰囲気がだんだん重くなってきて、
途中で放棄してしまったクチです。
コヴァセヴィッチは中期あたりから息苦しくなってきてやめちゃいました。
厳しい音楽を作っていてもアニー・フィッシャーだと大丈夫だったんですが。
音の綺麗さというか冴えてるなあと感心したのはラッセル・シャーマンです。
このスレではポミエはほとんど話題にならないねえ
悪くないけど、どこがいいってこともないからなあ。
ポミエは、現スレ(基地外バク厨のせいで、演奏に詳しい人が離反し過疎っている)でこそ
話題にならないけど、数代前のスレではかなり高い評価を受けてた気がする
355 :
名無しの笛の踊り:2009/03/05(木) 20:59:54 ID:ZNUtMvqD
シフヨリスキ
アラウノホウガスキ
357 :
名無しの笛の踊り:2009/03/06(金) 17:54:49 ID:vyNqXryc
定額給付金で、全集 何組 買える?
358 :
名無しの笛の踊り:2009/03/07(土) 07:56:57 ID:UJirWdXw
クロード・フランクはいい。シュナーベルの弟子とはいっても師匠と違って
表現意欲に任せて突っ走ったりはしない。造形重視のかっちりとした演奏だが、
ニュアンスも歌心も十分。少なくともハイドシェックやツェヒリンよりは上。
ただ、録音が固めで高音部の強打がかなり金属的に響く。
あとCD一枚一枚の内袋が貧相。接着してあって、開けるのが面倒。
ベートーヴェンのソナタがあまり好きになれない
何曲かは好きだけど
どうやったら好きになれるだろうか…
>>360 「ベートーヴェンのソナタは、ピアノ音楽の金字塔だから、すべからく聴かなければならない」
という強い意志を持って聴く
なんて考えないこと。
バッハとショパンをしっかり聞く。必ず共通する音楽性が見えてくる。
バッハに何かが足りない、ショパンに何かが欠けている、それがベートーヴェンの音楽。
とにかくメロを追いかけちゃだめ。意図的に月光などは避けた方が理解は早い。
まあ、本当はホールに行くのが一番いいんだけど。
363 :
名無しの笛の踊り:2009/03/07(土) 20:27:25 ID:okJISOB7
>>360 全集を聴いてみるて、案外自分の気に入る曲が見付かるものだよ。
ベートーヴェンって色々にソナタ書いてるんだ。
メロディを追うもよし、
追わぬもよし。
ともかくお気に入りが見付かるまで長〜い目でおつきあいすることが肝要だと思うな
ま、見付からなかったなかったで、気にしなくていいんじゃない?
いまそういう人生の"季節"なんだよ、きっと。
このスレで気違いのようにバックハウス薦めてる人がいるから買って聴いてみた
いいね〜確かに
盛り上がるところで抑制が効いているし、
間の取り方も絶妙、解釈してますってのが伝わってくる
テクニックも抜群で音がつまってるところもきれいに、一音一音クリアに弾いてる
いいね〜確かに
365 :
名無しの笛の踊り:2009/03/07(土) 22:45:19 ID:oK+EQc5k
×気違いのように
〇気違いが
366 :
名無しの笛の踊り:2009/03/08(日) 00:06:08 ID:NpvfM6BJ
バックハウスの精神性が理解できれば、ベトソナ愛好家上級者
>>358 >弟子クロード・フランクが5千円で買える
> 以前から気になってるんだけど、どなたか聴いた方いらっしゃいますか?
MDT,crotchetなど見たけど送料含めてHMVが最安みたいね。
M&Aレーベルだからそのうちがつーんと値上がりするかもしれないし
今の内に捕獲しとこ。
(関係ないけど、急にフィリップスフランスのボックスセットがここ2ヶ月で1,5倍上がったから)
368 :
名無しの笛の踊り:2009/03/08(日) 00:37:45 ID:Y3CfyfQQ
>>362 バッハに欠けているものってしつこさだけだろwww
ベートーベンってどれも異常にしつこい。だから全ての女にふられたんだろうなw
ショパンのような旋律美も皆無。
369 :
名無しの笛の踊り:2009/03/08(日) 00:54:59 ID:DI9gpKsY
グルダの演奏を聴いて考え直されるのがよかろう。
370 :
名無しの笛の踊り:2009/03/08(日) 08:56:15 ID:UVFE2ovc
>>359 詳細なレスどうもです
早速カートに入れました
抱き合わせの関係で届くのは4月ですが楽しみにしてます
>ベートーベンってどれも異常にしつこい。
楽曲そのものがどうしてああなっているのか、
これを理解しないとバックハウスのそっけなさは理解できないよ。
抑制を効かして芯がある音楽は、思いつくまま音を変えたり
指先でコントロールするような演奏では太刀打ちできない。
>ショパンのような旋律美も皆無。
旋律美だけでは傑作にならないよ。
ショパンも旋律美だけじゃなくて、和声も見事に計算されている。
ショパンの音楽は抑制を効かせた内面性の高い楽曲ではないが、
ベートーヴェンの要素も多く含まれている。
373 :
名無しの笛の踊り:2009/03/09(月) 23:34:03 ID:5DR9DlOe
アラウとケンプとゲルバーのベートーヴェンが素晴らしいと思うのだが。どうでしょう?
べトをごく最近聴きだしたので、詳しい方に意見ききたい。
あとバックハウスはまだ聴いたことがありません。
>>373 素晴らしいと思うけど、ゲルバーは全集になってないからねえ
375 :
名無しの笛の踊り:2009/03/10(火) 20:29:52 ID:/6Cokgzb
な〜んだ!ここも、ただのCDヲタの集まりか?
つまんね!
376 :
名無しの笛の踊り:2009/03/10(火) 20:48:27 ID:hfzWFfJK
>>373 ケンプのベートーヴェンはガンガン弾きまくるわけではないけど、
味があっていいですよねえ。
あなた、いい趣味していますよ。
>>267 亀レス。
いやーすごいな―その根性。なかなかそこまでは出来ませんな―
シュナーベルはどうっすか?
379 :
名無しの笛の踊り:2009/03/11(水) 00:10:07 ID:/5+Ok7Zz
今日石丸にいったら白石光隆のテンペスト、告別その他が半額で
ワゴンに載ってた。これは買うべしですよ。隠れた名演です。
音楽性豊かで音色もすこぶる。
380 :
名無しの笛の踊り:2009/03/11(水) 00:22:55 ID:3EcPlqFS
>>376 373の者です。ご意見、とても嬉しく思います。
ありがとうございました。
381 :
名無しの笛の踊り:2009/03/11(水) 00:28:02 ID:wP1dUUAW
リヒテルのはあんな売り方したら商売にならんだろ。
誰かが権利を買い集めろ。
シューベルトもシューマンも。
>>378 最近、熱情の愛聴盤がシュナーベル。
色々なピアニストのベートーヴェンを聴いてみたんだけど、シュナーベルの「理性と本能のあいだ」みたいな演奏、なかなかないような気がする。
熱情って2楽章から3楽章に移るスピードって速いから えっ?3楽章って感じになるから違和感があるんだ
手に入りそうなCDの全集は、どれくらいあるのかな。
日本人は、除いてだけど。
385 :
名無しの笛の踊り:2009/03/12(木) 12:31:59 ID:Z3lMXSXC
>385
ありがとうございます。
シュナーベルのCDを購入しました。
シュナーベルのPearl盤、試しに買ってみたら、他の復刻とあまりに違うのでポカーン
ペダルで残響を微調整してるのまではっきり聴き取れる。
388 :
名無しの笛の踊り:2009/03/15(日) 09:41:42 ID:6B15ESDs
>>387 これがシュナーベルなんですね。すごいですよね
彼のモツソナもPearlになってるんでしたっけ?
>>388 モーツァルトとシューベルトがあるみたい。お金がないので買えませんが・・・w
>>389 Music & Arts から両方とも出てます。
391 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 11:07:51 ID:LVi1/dLs
テンペストの3楽章で左手が
ド、ミ、ソ、ド、ミ、ド、ソ、ミ、ソ、ミ、ド
っていくところはペダルつけた方がいいですか?
392 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 11:18:35 ID:B9NEuxua
>>391 俺は踏まないが、その手の質問は鍵盤楽器板の方がいい回答を得られそうだ
393 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 12:01:14 ID:AUgcMXCC
>>391 ペダルは常に1/4は踏んでおいて、耳で調節するのがベスト
394 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 12:31:24 ID:LVi1/dLs
>>392-393 ありがとうございます
園田高弘らはスタッカートでポリーニらはペダルを使っているようです
395 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 12:37:40 ID:BAT6m2DL
>>394 つまり人それぞれってこと。ポリーニがペダルを使うのはポリーニらしいなぁとしか思えん。
396 :
名無しの笛の踊り:2009/03/20(金) 12:39:36 ID:aFmYjMOb
>>394 強拍だけ踏むという技もある。
何通りもあるから、いろいろ試すといいんじゃないかな
NHKでノーベル賞とった益川さんが聞いてた月光のソナタは、誰のやつでした?
今更ながらリヒテルのテンペストききました。スタジオ録音のやつ。
なんでこういう演奏が出来るんだろう・・・
以前書き込んだ者ですが、
ナットのフランスEMIの録音全集を入手して聞いてみました。
まだ19番までなのですが、
衒いのない真率な印象を受けましたです。
特に一桁だいの番号のものは気に入りました。
ところで、
悲愴とか月光とか有名曲になると、
音割れにちょこちょこ目立ったのですけど、
テープの使い回しが過ぎたんでしょうか。
バラ売りしていた邦盤とか、
白地の箱入りの輸入盤の全集とかは音割れの具合とかどうなのでしょう。
>>399 あのボックスはほとんどダブるので手が出なかったが、
輸入のべト全だけの箱とか、その前の国内盤LPレコードの時から
音のひずみはあったぞ。
あの頃としては並くらいで、優秀録音ではない希ガス。
401 :
名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 11:47:02 ID:uKJYL8Rn
>>399さんのおかげで、気持ちいい晴天の日曜朝を送っていました。
イーヴ・ナットで中期ソナタを聴いています。
私のは白い箱の輸入盤ですが、音割れしてると言えばしていると言えるのかもしれないけど、
ほとんど気にならないレヴェルです。
それより何より演奏の充実ぶり!
「葬送」から始まるDisc4をかけているのだけれど、
構成感がしっかりしている中での、生き生きとして広がりある楽想の展開――見事だ。
後者については、ドイツのエトヴィン・フィッシャーも有名だけど、彼はメカニークが余りに不安定で、聴いていてハラハラする。
ファンタジーの飛翔ならフランスのサンソン・フランソワが知られているけど、神経質で怪奇趣味じみた傾向はベートーヴェンの健康に似つかわしくない気がする。
その点、ナットのバランスの健全さには改めて感動していた休日の午前でした。
きっかけ作ってくれて、dクスね
>>382 熱情、イヴ・ナットもいいぞ。シュナーベルが好きなら、きっと気に入るよ
403 :
名無しの笛の踊り:2009/04/05(日) 16:04:26 ID:YUB7bNeJ
いまさらですが、「グルダ」全集を買いました。
いいですねえ。素晴らしい演奏だと思います。
404 :
名無しの笛の踊り:2009/04/07(火) 19:29:31 ID:qJnXZb/0
ベトソナならギレリスで決まりでしょ。
この人はどんな曲でも華麗に弾きこなすがベートーヴェンにはとりわけ
定評がある。
華麗に弾きこなしているベートーヴェンではないから。
>>407 そう指摘されればベートーヴェンは華麗というよりは勇壮な音楽。
男性的なタッチで弾くギレリスは「ミスター・ベートーベン」と云われた。
誰が何と言おうとギレリスが最高だと思ってる。
「鋼鉄のピアニスト」なんて形容詞は間違っとるよ。
あんなに綺麗な音色を出せて個々の音楽を絶妙の解釈で弾けるピアニストは
滅多にいない。
20世紀が生んだとてつもない天才ですよ。
まあ、支持したくない人に強要するつもりもないけど。
可哀相な人ですね
ギレリスは調子いい時は結構神懸かり的な演奏するからね。
でもベートーヴェンの全集(全部撮る前に死んだけど)が
それに該当するかどうかはちょっとね・・・・。
413 :
名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 00:09:51 ID:P0902OKF
>>412に産道。
ギレルス、すごい時すごい。
けど…
414 :
名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 05:10:59 ID:cZ+S7gnB
ギレリス「いいんじゃないですか」程度の評価。
>>402 ナットのアパショナータはいいよ。有名どころなら月光やハンマークラヴィアが好き。
けど、初期のソナタが一番好きだな。3番とか。>ナット。
曲によっては、もうすこしとろりと弾いてほしい、とか思ってしまう。けど、これは望みすぎだね。
不毛なので何番のお勧め盤はこれこれ、みたいに挙げていき
票数が多いものや力の入ったレビューのあった盤について
リストを作るのはどうでしょ
>>410 まさに「鋼鉄」という演奏だっていっぱいある。
ベトソナ集は晩年の録音で、そうは思えないけど。
419 :
名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 15:30:34 ID:+rMdDh5E
ギレリスを聴いて初めてベートーヴェンがわかった
ベートーヴェンの精神の深遠をのぞき見る気がして鳥肌がたった
こういう体験はなかなか得がたい
>>417 そりゃ、若い頃は「鋼鉄」っぽい演奏だっていっぱいあったけど
そういう形容だけでギレリスを語るのは違うんだよな。
グリーグとかメトレルとか是非聴いて欲しい曲がたくさんあるんだよ。
意外や、リストも凄い。
個々の曲の解釈に非常に優れている演奏家なんだよね。
ギレリスで唯一いただけんのはショパンだ
422 :
名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 18:53:29 ID:+rMdDh5E
ギレリスはまあ別格ですよ
20世紀演奏史の巨人
ロシアの大地に聳え立つ高峰
423 :
名無しの笛の踊り:2009/04/09(木) 19:21:34 ID:NeFvtlIV
ギレリスに勝るピアニストってそうは思い浮かばない。
20世紀No.1のピアニストじゃなかろうかと秘かに思っている。
まあ、ミスタッチも時々あるけどそんなこと気にもならないくらい
その深い音楽性には惹きつけられてしまうんだよなぁ。
>>382 熱情だったらエルンスト・レヴィの異形の名演に敵うものはまず存在しない
異形ならフランソアだろ
>>425 申し訳ないが、あんな冗長な酔っぱらい演奏なんか
まったく相手にならん
音楽の流れは揺れに揺れて、一瞬先の展開さえ全く
予想がつかないのだが、それが作曲家ならではの視点により
完璧に設計されコントロールされたものなのだから、
その着想のあまりの豊かさには畏れ入るより他はない
>>426 何マジなってんのw
日本語読めないんだね。
早く祖国に帰れよ。
>>427 フラン「ソア」とか書く低脳には言われたくねえなw
間違えてごめんねバカチョン。
いや意外とフランソア表記を目にする事はあるが。
>>428 カタカナ表記で難癖つけるなよ。
さすがにフライコイスといってた店には呆れたがwww
>>431 べつに原語厨じゃないんだが、いくらなんでも間違いだろ
「マ・メール・ロア」とかもな
NHKとかも、妙な当て字を使うのはいい加減やめて欲しいもの
433 :
名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 00:33:50 ID:gUbSObf9
原語厨のくせにw
>>432 別に間違いじゃないだろ
それが間違いだって言うなら「ギリシア」や「ダイアモンド」も間違いだな
435 :
名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 00:51:11 ID:e6OkGy5O
スポーツや格闘技でブラジル・ポルトガル語の語頭のRが
ハ行で表記されてる昨今だし、別にそれでもいいんじゃねえの?w
また、どーでも良い流れになってる。
もう、やめれズラぁー。
ギレリス洗いぐまー
441 :
名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 10:49:14 ID:sYRfMdAH
ウォン暴落中だから直接買いに行く事をお薦めします。
他にも韓国しか発売していないCDが大量にあるよ。
>>443 どこに買いにいけばいい?
前ソウルに行った時、海賊クンばかりでなかなか本物売ってる所
見つけきらんで苦労したぞ。
HMVとかないのか
韓国国内仕様みたいで>豪華LPサイズジャケット。
どうしても音だけ聞きたいなら国内版15,000円買うしかないみたい・・・
でもどうして海外通販に流さないかな。韓国国内で5,000セットも売れたらしいのに
>>444 中古レコード屋に新品の韓国プレスCDが大量に並んでいるよ。
因みにウオン大暴落のおかげで一枚500円程度。
ただ問題はオールハングルって事だな。
俺は15000円出して国内盤買っちゃったよorz
でも演奏はマジ素晴らしかった!
技術的にめちゃくちゃ上手いのに、心を打ってくるのはその技術よりも
まず音楽そのものであり、ベートーヴェンへの真摯さである点で、
この全集は間違いなくこれからずっと聴き継がれていくに違いない。
録音の音質も最高で、例えハングルオンリーでも、これが国内盤の
半額で買えるなら、何をおいても真っ先に推薦したい全集だわ。
449 :
名無しの笛の踊り:2009/04/10(金) 21:31:36 ID:sYRfMdAH
つかよグリンベルグだってロシア語オンリーっしょ?
なんで輸入しないの新しい録音だから
>>448 > 俺は15000円出して国内盤買っちゃったよorz
> でも演奏はマジ素晴らしかった!
うーん、、、、どうして韓国盤は韓国内オンリーなんでしょうね。
規格番号で検索しても韓国国内通販でしかヒットしない。
韓国内では豪華写真集付き&DVD付きで6500円。在庫はあるみたいだし
国外へ発送してくれるかどうか英語で頼んでみよかな。
>>449 > つかよグリンベルグだってロシア語オンリーっしょ?
> なんで輸入しないの新しい録音だから
グリンベルグはヴェネチアじゃん。
Kun Woo Paikももっと安値で売り出せばいいのにね。
演奏はほんとに素晴らしいし、録音も良く、いい音で楽しめた。
でも高過ぎる、ほんとに。
先人たちの素晴らしい全集がずっと安価で手に入るわけだから。
先に誰かも書いていたけど、今はウォン安。
買えるなら韓国から直接買うのが一番得。
英語メールでの交渉、ぜひ頑張ってみてほしいな。
ハングル読める友だち探す…てーか、
韓国料理屋でバイトの若いニーチャンかネーチャンと仲良くなるとか。
>>452 > 英語メールでの交渉、ぜひ頑張ってみてほしいな。
言いだしっぺだし、安く買いたいし、がんばって交渉してみます。
結果は後日このスレで報告いたします。
14番でオススメの演奏ってありますか?
特に1楽章が素晴らしいっていう演奏を探しています。
バックハウス以外、間違ってると思うけど。
大事な所が外れてるんだよな。
この第一楽章すごく難しいんだ。眠くなる演奏と名演は紙一重。
聞く方もレベルの高い音楽性が要求される。
バックハウス以外は、まともに弾けないからなのか
作曲家たるベートーヴェンを愚弄しているとしか思えない
奇抜な演奏でピアニストというよりも曲芸師になっている。
>>456 で、あなたの音楽性は、十段階で言うといくつなの?359さん。
幼稚園児しかいないの?
>>456 んなことはない。
単にアナタがバックハウスヲタだからそう思うだけでしょ。
ガキかよ
げっ。
基地外のバク厨が、性懲りもなく、また蛆のように湧いたのか。
いい加減にしろよ、ガキんちょが!
ひとの会話を混乱させたくなるほど、そんなに寂しい人生送ってるのか!
463 :
名無しの笛の踊り:2009/04/12(日) 09:39:39 ID:IbRRAKE/
音(物質)と精神がギリギリのせめぎ合いをしてる様がわかるね
バックハウスの演奏は。大抵音(物質)の羅列に終始しているんだけどね
音の粒がそろったとかどうでもいいことに拘る人(バカ)もいるしね
揚げ足とる人(バカ)がいるので追記するけど上記と絶対音楽はなんら矛盾しないから
test
笑wwwww
簡単に揚げ足とられて反論できないのは、つまり君の主張がしっかりした構造を持たない"ハリボテ"だからです。
横綱は、取組みで決して"揚げ足"を取られない。
取られるのは力の無い幕下力士。
466 :
名無しの笛の踊り:2009/04/12(日) 10:55:23 ID:IbRRAKE/
↑寂しいオジサンの独り言wwwww
468 :
名無しの笛の踊り:2009/04/12(日) 22:21:27 ID:99NNdQcl
また耳が聴こえなかったからとか、始まるのかな。
仲代スレで、我慢してちょ。
ルイサダに全曲録音を期待したいな。
ID:5U2rkHNx ID:YL99cETp ID:9qhUHR5P ID:sYRfMdAH ID:v/AOw4yM
ID:rFDGZr3m ID:rFDGZr3m
この手の不毛なレスをしてる人たちは、できれば黙ってほしいんですが
何が楽しいんでしょうか
>>470 ID:…3m を2回も書いて恨んでいるところを見ると、あなたは例のバク厨君でしょうか?
自分と違う意見を全て"不毛"と決め付け切捨てるのは、余りに幼稚な独善ですよ。
もしあなたが東京在住ならば、来週末、上野に桜花を愛でがてら赴いて――
運慶だけが彫刻と決め付けない先に、興福寺の若々しい阿弥陀像の前で感動に震えてほしいし、
バックハウス以外はどれも駄目だと決め付けない先に、
ルーヴル美術館展の見事な展示品の数々に、人類が生み出した"美"の多様性と歴史的豊饒とを実感してほしいですね
472 :
名無しの笛の踊り:2009/04/13(月) 07:27:06 ID:1hjcbt3x
耳が聴こえないから、絶対音楽とか、
当時のピアノの常識も知らないで、馬鹿やり始めるんだな。
もう、頼むから仲代スレに留まってくれ。
あそこでも、きっと……だろう。
473 :
名無しの笛の踊り:2009/04/14(火) 08:12:47 ID:PHPvclcz
ベートーベンよ来週はどこの調査に入るんや
【レス抽出】
対象スレ:ベートーヴェン ピアノソナタ総合 その16
キーワード:パール
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パ − ル 最 高 ! !
・・・ひさしぶりにレスした。
>>474 字間を開けてるから、結局「パール」はヒットしないのでは……w
プリューデルマシェ ゲットしましたhmvで11000円もした。
たっっけー
477 :
名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 16:08:37 ID:02/Iv2Wh
あーあクソつかんじゃったね
クソじゃないだろ。名演奏だろ
479 :
名無しの笛の踊り:2009/04/22(水) 16:25:18 ID:02/Iv2Wh
まあそう思い込みたいよね
高い買い物だし
貧乏人乙
シフの買おうかなぁ レビューみると最高が多いんだよね
>>481 全集を? 金持ちだね、もしかしてゴガネムシ?
グレゴール・ザムザ氏?
>>482 いや横山幸雄全集がいいなぁと思ってる人間です
バックハウス以外を聴く奴って、
精神が不安定になっている可能性が極めて高そうだ
> 精神が不安定になっている可能性が極めて高そうだ
そりゃお前だろwww
と釣られてやったぜ
バックハウスの旧録音発売されないかな。じっくりききたいよ。。。
てゆーか、全集で後悔したくないなら
まずはアラウを聞け。
489 :
名無しの笛の踊り:2009/04/23(木) 19:32:10 ID:lLTF0wqv
バックハウスの旧録エロクエンスでださないかな。。。
490 :
名無しの笛の踊り:2009/04/23(木) 19:37:54 ID:HmtH6Mgi
やっぱギレリスが最高。
あの力強い打鍵、透明で粒の揃った音色の美しさよ。
後家の旧盤てやっぱ手に入りにくいの?
犬でヒットするのは、商品の詳細が出てこないもんだから旧だか新だかわからなくてさ。
492 :
名無しの笛の踊り:2009/04/23(木) 19:50:46 ID:lLTF0wqv
犬は新
そうなんだサンクス
ギレリスは3、8、13、14、15、18、21、29 あたりがオヌヌメ
>>491 15,000円で国内盤が出ていたけど、買う気しないでしょ、15,000円なら。
>>494 ギレリスも最後の力振り絞ってコンプリートしてほしかった。
ギーゼキングも。
496 :
名無しの笛の踊り:2009/04/24(金) 04:37:54 ID:TOhM2dR3
>ギレリスも最後の力振り絞って
って無理でしょうよ死に方があれだからねえ〜
わしはギレの若い時のベトソナを集めたいのだが、なかなか難しいね
498 :
名無しの笛の踊り:2009/04/24(金) 22:32:00 ID:NsF+0Boc
バックハウス馬鹿が出てきても、盛り上がらなくなったな。
彼は単なるネタに過ぎないしね、それも底の浅い退屈なネタだからね、付き合うだけで時間のムダ。
ベートーヴェンの音楽を汚すだけの、洟垂らしのガキんちょだってこと、みんな気付いたのさ
500!!!!!!!
「ギレリスはまたスポーツマンシップを発揮して」
たしか俵孝太郎の本でボロクソに書かれてたけど
最後の録音は全然違いますよね。
>>494 たしかにop.27-1、31-3、ワルトシュタインは特に素ン晴らしい。
あと、エロイカ変奏曲も。
ギレリス オレの好きな9番弾いてないんだよなぁ だから買おうか迷ってる
503 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 16:32:38 ID:IP+otLjR
何も足さない。何も引かない。バックハウスの素晴らしさ。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
504 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 17:45:42 ID:6HZforBs
バックハウスとフルベンこそ、ベートーベンの唯一の後継者
他は亜流に過ぎない
質問なんですが、このスレにたまさか出て来るコピペは、漱石の何と言う作品のものなのでしょう?
マジ知りたいです
夢十夜
なんでバックハウスとフルトヴェングラーの競演が残ってないの?
508 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 19:11:22 ID:wuUrk88X
509 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 20:19:20 ID:oVBH5X+7
素晴らしい企画だね。
できれば、ポリーニ、シフ、ルガンスキー、ギレリス、横山、ルイス、グルダ辺りが入った続編もお願いしたい。
510 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 20:25:20 ID:0oMzQY1G
フルトヴェングラーは全くバックハウスを評価していなかったって聞いたことあるよ。
ケンプを評価してたらしいけど無かったっけ
513 :
名無しの笛の踊り:2009/04/26(日) 23:49:42 ID:leDktOmJ
>>501 俵孝太郎なんて何も解ってないだろ。
吉田秀和氏の方がよっぽどギレリスを解っている。
バックハウスは柔らかい音色で軽く流して弾く感じ
作業用に良さそう
515 :
名無しの笛の踊り:2009/04/27(月) 08:46:04 ID:8qacm0g6
なんだかんだいっても
バックハウスほどしっくりくるピアニストが
出てこない。
演奏が終わると、婦人が持ってきた花束を無視してすぐ退場する
ピアニストなんて、人間性が冷たくてやりきれないな。
温厚なケンプは人格者といえよう。
>バックハウスは柔らかい音色で軽く流して弾く感じ
一見こういう風にそっけなく聞こえるのが普通だが、
実は内面で誰よりも熱い情熱で満たされている。
内面的・音楽的という言葉が何よりもふさわしい。
無理や無駄・虚飾のなさこそが真の感動を呼ぶ。
フォルテも決して力んで叩くことはない。
BGMでは見えてこない本当の重さがある。
Towerの発売してるマルコムビンズのソナタ全集完売したもよう
最後の1つが俺だったっぽい(発注したら在庫なしになったから)
520 :
名無しの笛の踊り:2009/05/02(土) 12:27:14 ID:LpKH1Wjg
あげます
521 :
名無しの笛の踊り:2009/05/02(土) 13:35:40 ID:QwTeeuKO
ギレリスのワルトシュタインはマジネ申ですヮ。
522 :
名無しの笛の踊り:2009/05/02(土) 13:56:36 ID:LpKH1Wjg
みんなはどっちの演奏が好きなのかな?
第30番ソナタの第2楽章
♪バーン♪ズババーンと始まるやつと、
♪ターン♪タララ〜ンと始まるやつ。
私もプリュデルマシェールゲッツしました。
青色の地味な箱のやつ。
コンプリートって書いてあるのに
10枚組
何か番号落ちてる?
527 :
名無しの笛の踊り:2009/05/02(土) 21:35:45 ID:3ww3Y3bs
>>526 紙ジャケになる前のプレスですよね。立派な全集ですよ・・・最近聴いてない
シュナーベルの悲愴がこんなに素敵だったとは いやびっくり
でも9番が一番好きなんだけどね
>>528 未開封盤が中古屋に転がってた
6930円
「月光」と30番聴いてみたが、まぁとりあえずは
そこそこかな。これ全部ライブなんですね。
セッション録音して欲しかったなぁ。
>>530 >
>>528 > 未開封盤が中古屋に転がってた
> 6930円
うわ、おいしすぎる・・・。よかったですねえ。
532 :
名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 15:31:19 ID:V5lbsh56
グードコヴァセヴィッチだったらどっちがいいんだろう。
コヴァセヴィッチは埋葬とか対位法的な曲では本領発揮してるよ。
叙情性を期待するなら?だけど
埋葬→葬送でした。ちなみにグードに関してはわかりまへん。
コヴァセヴィチはペダルが長すぎて許せん。休符が必ずペダルで埋まってる。
536 :
名無しの笛の踊り:2009/05/03(日) 20:54:10 ID:qQTjRt2E
プリュデルなんとか(笑)
またクソつかまされた馬鹿
Pludermacher
文句なら福島章恭に云え。
バックハウスは衝撃がない、退屈
感動も深みもない、感情がこもっていない
>>539 あわああわあ
ここでは真実を言ってはだめぇ。
またやつらが来ちゃうよ。
(ひとりなのか複数なのかは不明)
542 :
名無しの笛の踊り:2009/05/05(火) 20:50:05 ID:NFxtY/xu
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
543 :
名無しの笛の踊り:2009/05/05(火) 21:13:07 ID:ay29z+Ja
544 :
名無しの笛の踊り:2009/05/05(火) 22:26:00 ID:kNKNLmvB
ハンス・リヒター=ハーザーの雄渾なベートーヴェン選集を
まとめて復刻してほしい。
協奏曲は出たから、ぜひソナタを!
ヤフオクで高値つきすぎ…
シュナーベルで十分
546 :
名無しの笛の踊り:2009/05/05(火) 23:30:06 ID:2kNpcMBL
グールドで十分
フォルデスもいいよ。
>>542 > バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
バックハウスが古くなっただけだと思う。
フルトヴェングラーが古くなったのと同じ。ベーム、バーンスタインを古いと思う人もいるだろう。
ましてやバックハウス。
人心がすさんだのではなくて、時代とともに演奏様式が変わり、聴衆の感受性が変わったということだ。
549 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 08:55:51 ID:/WNtgDxh
>>542 このコピペ、何回登場させるんだろう?
名文ならともかく、駄文を。
コピペを使いまわしている時点で、バックハウス信者が
終わっていることは明らかですね。
日々新しいものを生み出せないことは感性の停滞です。
551 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 10:24:51 ID:BWqkQl4W
ベートーヴェンの伝道師、バックハウスの演奏のようではないか!
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
>>550 放っておいてやろう。
彼は、周期的に発作が起こるんだよ。
医学的に"病気"だと診断できるかどうかは分らないけど、
明らかにその一歩手前だ。パラノイヤ=偏執狂的な傾向がね。
亢奮しやすい性格なようだから、そっとしといてやろう。
スルーして会話を続けよう。
>>549 また彼は、前スレか本スレかで、論理的に徹底的にやりこまれ、
苦し紛れの引用はその不的確さがことごとく暴かれ、
一言も返せなくなった挙句たしかベトコン・スレかなんかに逃亡したが、
そこでも派手に迎撃された、痛い過去があるよ。
カキコの中身に突っ込み入れるのは、時間の無駄。過去レスを参照すれば十分。
554 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 11:00:24 ID:joSym+wY
初出にして充分だったシュナーベル
とカキコテスト
555 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 11:38:03 ID:BWqkQl4W
虚飾や衒いを一切排除して、ベートーヴェンの裸形の魂を見せつける
そういう演奏ですよバックハウスは
退屈に聴こえるということはどういうことか?簡単である
聴いている人間がベートーヴェンを理解していないということなのである
556 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 12:48:44 ID:BWqkQl4W
わからないことについては沈黙するべきである
バックハウスがわからないということは畢竟ベートーヴェンについて一切わかってないということなのであるからして黙っていなさい
それが最低の倫理であろう
557 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 13:37:55 ID:B3AvBKzM
ベートーベンを理解してない人間に限ってバックハウスを叩きたがる
新鋭のピアニスト達の演奏を称賛するのもおおいに結構だが、あくまでバックハウスの演奏が至高にして基準であることを忘れてはならない
558 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 15:34:56 ID:vxzLAsIC
ベートーヴェン本人と直接話したこともなければ付き合いを持った
こともない人間がベートーヴェンを理解するだとかしてないとか、
よく恥ずかしげもなく書けるもんだ。
それこそバックハウスもあの世で呆れてるだろうよ。
>>558 ネタに釣られちゃダメダメw。その議論既出だよ。
ちなみに前回の結果はバク虫がべそかいて終了。
ギレリスのほうがいいもん
561 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 16:32:41 ID:BWqkQl4W
ギレリスは所詮一面でしかない
バックハウスはベートーヴェンと本質的に同一である
同一物の別の相の全面的顕れである
この差が理解できるようになってやっとベートーヴェン中級者
ギレリスは至高の表現力+技術力だね。
ミスターベートーヴェンと呼ばれているしね。
最高のベートーヴェン弾きはグルダだと思う。
と敢えて無用な一石を投じるオレ。
564 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 18:53:28 ID:c9rLzjbQ
ギレリス?わかってないね
565 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 18:57:35 ID:T7Qkh0iK
バックハウスの前にバックハウスなし。
バックハウスの後にバックハウスなし。
566 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 19:09:17 ID:BWqkQl4W
ギレリス、グルダ
たしかに表面の技巧はバックハウスよりうまい
そこに眩惑されているうちはベートーヴェン理解は覚束ない
567 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 19:11:59 ID:C/8dv1SG
>あくまでバックハウスの演奏が至高にして基準であることを忘れてはならない
バックハウスは嫌いじゃなかったが、この言い草がチョン臭いので嫌いになった。
568 :
名無しの笛の踊り:2009/05/06(水) 19:57:34 ID:BWqkQl4W
ベートーヴェン演奏の標準原器>バックハウス全集
この前内田光子の後期ソナタが安売りされてたので買ってみたんだけど、
もうケンプもバックハウスもギレリスもどうでもよくなった。
俺の三大レーベル巨匠至上主義が打ち破られた。
俺には内田は潔癖症すぎる
>ギレリス、グルダ たしかに表面の技巧はバックハウスよりうまい
↑
嘘。君バク虫クン、相も変わらずの聾ぶりだな。
バックハウスは偉大なメカニークの持ち主だよ。
>あくまでバックハウスの演奏が至高にして基準
↑
このように特権を設定する旧世界の思想と因習をこそ、
ルートヴィヒ・ファン・ベートホッフェンは生涯をかけて否定し続けたのだ。
第九第4楽章のバリトン独唱の出だし
「オー フロインデ、nicht diese To゙ne!」の呼掛けがそのことを意味することくらい、
クラ聴きの常識じゃなかろうか?
バク虫クンはそんなことも知らずに、
毎度毎度、ひとり妄想を暴走させている。
何が"ベト中級"だい?
あわれなのは君の方だよ
ネタにマジレスしない
バックハウスはいい演奏だと思うけど、バックハウスを宗教にするのには反対だな
バックハウスはブラームス弾きですよ どうみても
575 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 06:33:07 ID:eOo/SSea
上手いっていうのはアラウの事を言うんだよ。
グルダとかって聞いてらんね
>>575 人の好みにケチをつけるのは荒れる元。
「自分の好みは○○である」という言い方ならおK。
>>576 ID:BWqkQl4Wこの気違いは放置ですかそうですか
578 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 10:36:22 ID:+/6cCIWf
まあ第一選択はどうしたってバックハウスっしょ?
ギレリス、グルダのイロモノ性がわかるって意味でも標準原器やね
さらにケンプの演奏がいかに聴衆に媚びた甘い演奏かもよくわかる
つまらんスレだなあ。
チマチマ弾きゃイイってもんでもないが、
この鍵盤の獅子王様の大雑把さ加減もどうかと思うぞ?
581 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 12:33:58 ID:+/6cCIWf
あれを大雑把というということは、つまりベートーヴェンがわかってないということである
あの一気呵成の豪胆な構成把握に感じ入ってやっとベートーヴェン中級者
海外のAmazonを見てみると興味深い事実がわかる。
独、仏、米Amazonで共通して絶賛レビューが多いのはケンプの全集。
あと上記3つのAmazonどこだったかでギレリスのセットがよく
売れている(レビューはなかったか、少なかったか)。
それからコヴァセヴィチの全集が仏Amazonで絶賛レビューが多い。
これも興味深い。
ちなみにバックハウスはどこも共通して売り上げが低く、レビューも
ほとんどない。
評価されていないと断言するつもりもないが、世界共通して
すでに過去のものになってきている感はある。
584 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 16:57:09 ID:eOo/SSea
世界中に宇野みたいなのがいて
だまくらかしているのか…
ただ称賛してる対象が違うだけで
585 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 17:26:47 ID:+/6cCIWf
受難の時代を耐え抜いてこそバックハウスの価値はいやますというもの
友よ、試練のときを耐え抜こうぞ
586 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 17:44:24 ID:+/6cCIWf
まあバックハウスの全集についてとやかく論評するのは恐れ多いと各国のリスナーが自粛してるというのが真相だとおもう
バックハウス以外、正しく演奏できない曲を
ベートーヴェンがどうして作曲してしまったのか大いに疑問である。
なんだよ今日のバク厨さんは偽者かよ
590 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 19:22:58 ID:EE6KAJjK
昨日の厨はバックハウスよりギレリスやグルダの技巧の方が上回っていると
認めていたな。
591 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 19:48:39 ID:tOk/eMy3
バックハウスの良さを理解できているのは日本人に多い。
浮世絵の良さも海外でよりよく理解されていた。
さすがは、俳句を生み出した国、日本だ。
今でも十分評価されているが、今後海外でも再評価されるに違いない。
592 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 19:59:09 ID:tOk/eMy3
593 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 21:47:20 ID:EE6KAJjK
ケンプとかデムスとかのドイツ系のピアニストは日本びいきだったみたいね。
それに引き換え我がギレリスは・・来日こそ4回しているけど日本びいきと
まではいかなかったみたいかな。
ことに初来日では宿泊したホテルの側で地下鉄工事を夜通しやっていたらしく
翌日の朝「うるさくて眠れなかった」と御機嫌斜めだったとか・・。
イヤな思いをさせて申し訳なかったなぁ・・。
シュナーベルでいいよもう
596 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 22:24:56 ID:+yEESDPo
グルダはジャズに逃げた屑
やはりアムランみたい才能がないと両立は厳しい
グルダ本人はジャズが好きだったが、彼の才能はクラシックにあった。
グルダのベートーヴェンとモーツァルトは、まったく奇をてらわず正統派で感性が瑞々しい。
598 :
名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 22:44:13 ID:EE6KAJjK
>>595 そんなところに宿をとった興行主が悪いでしょ、どう考えても。
>>591漠ハウスは俳句なのかw
>>581漠ハウスの演奏って一気呵成だっけ?
うそ〜ぉw
581と591は矛盾w
まあ、いいじゃないか。
浮世絵が海外でよりよく理解されていても
バックハウスが海外で、どこも共通で売り上げが低くても
バックハウスのベートーヴェンピアノソナタ全集
派手さはないが、端正な演奏で精神的深みがある
ギレリスは性格が悪いという人も
グルダはジャズに逃げた屑と思う人も
バックハウスのベートーヴェンピアノソナタ全集
派手さはないが、端正な演奏で精神的深みがある
ID:SHxswxdVって、
昨日今日と住人に痛い急所を突かれた
バク吉でしょ〜?
バックハウスが端正というのはわかるが、精神性はあまり無いと思う。
精神性というのはケンプのような、すべての音符に意味を込めた演奏にあるのではないかな。
それが精神的苦難の中から生まれるべきものなら、むしろギレリスに感じられる。
>>595 ギレリスは繊細なんだよ。
芸術家らしいじゃないか。
初来日のソ連のピアノの巨匠にそんな宿を提供した日本人には困ったものだ。
まあ、中学生の中村紘子サンがその演奏を聴いて衝撃を受けてそれから半年も
熱を上げていたというのだから寝不足ながらもそれなりの演奏は出来ていたも
のと思われますがね。
俺が大好きなポミエの全集は日本のHMVで絶賛されているだけで、
海外のAmazonではまったくレビューすら入ってない(仏Amazonですら
まったく触れられていない)。
はは、まったく…。
素晴らしいベートーヴェンなのにねぇ、なんでだろう。
606 :
名無しの笛の踊り:2009/05/08(金) 10:14:04 ID:I962mamN
バックハウスが死んで、ドイツ音楽は終わった。まさに巨星墜ちて、暗闇が残された感じであった。
この人の道は、二重の意味でベートーヴェンの道であった。一つは一生ベートーヴェンばかり弾いていたという意味で。
もう一つは晩年になるほど高い境地に上がっていったという意味において。ケンプの老残はわれわれの目を覆わしめたが、
バックハウスは80歳にしていささかの衰えもみせず、その指は堅固なテクニックを誇っている。
しかも、その演奏の美しさは晩年にいたるほど冴え、最後には神秘的な美に包まれるようにさえなった。
彼の一生ほど、”この道一筋”であったものはない。若くしてベートーヴェンを弾きはじめ、一生の間ベートーヴェンを弾いていた。
彼はベートーヴェンと結婚し、一生涯裏切らなかった。不退転の生涯であった。
バックハウスをただの技術屋でショウマンだなどと思うのはおよそナンセンスである。かれにもしその気質があれば、もっと成功していただろう。
あの苦虫かみつぶしたような渋面はもっとにこやかになったであろう。彼のベートーヴェンは、あの顔のとおり、求道者のそれである。
彼はからい、実にからいベートーヴェンを弾く。およそ飾りのない、ぶっきらぼうで、ムキ出しの裸の音楽が、バックハウスの音楽である。
彼はその大きな手で、ベートーヴェンの精神をむんずと掴み、裸のままわれわれの前にぬっと突き出すのである。
われわれはこれほど朴訥なベートーヴェンを聴いたことはない。その意味でバックハウスは、演奏家でありながら、
ベートーヴェンと聴衆との間におのれが介在することを拒否してしまったようにみえる。
バックハウスは語らない。ただベートーヴェンを語らせるだけである。それがおのれの道だと、彼は85年間信じて疑わなかったもののようである。
その巨星も今は亡く、レコードがわずかに遺光を伝えるだけになってしまった。
>>606 ピアノ弾けない人??
なんにもわかっていないようですが。。
無意味な音鳴らし過ぎてか流し過ぎっしょ(爆ハウス
609 :
名無しの笛の踊り:2009/05/08(金) 12:57:16 ID:YL+0qhmI
グルダよりマシ
610 :
名無しの笛の踊り:2009/05/08(金) 18:56:09 ID:Zi1zpdo1
皆さんの意見も全て読んだ
して、小生の結論はケンプ最高ということであるな
ヘンなことを突っ込むけどさ、
バックハウスって、ベトソナ全集を2回録音している、って言われるけど、実際は1回でしょ?
ステレオの全集の29番だけ欠いているだけではないか、って言われそうだけど、ひとつ欠いていれば「全集」ではないだろ?
バックハウスはフォルテピアノで全集録音するべきだったな そうしたら評価できたのに
俺もなんだかんだケンプが好きだわ。
評価の高いブッフビンダーは嫌い。
ケンプの人となりは好きなんだが、彼のコンサートにも
何回か行ったが、彼のCDはねえー、ちょっともっさりしすぎかな?
616 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 00:20:50 ID:9nERu+/3
>>615 生ケンプを聴いたのでつか? なんて幸運な!
伝説ですよね、最良のコンディションでのケンプの演奏ほど《霊感》と《詩想》に溢れたピアノは無いって。
そこですよね、フルトヴェングラーが強く共鳴したのは。
逆に、録音はそこが拾い切れていない。
カラヴァッジョの絵画の霊性が画集なんかでは決して拾い切れないのと、同じ話ですね
バックハウスも素晴らしい。
だけど、バックハウスの実演を聴いていないバク厨が、彼を至高の存在として他は似非物と断言する、
その独り善がり、偏狭、精神の屈折ぶり…
音楽の本質的なところ、即ち、畢竟、音楽は生ま物である、という真実を、バク厨(文体から、音楽より文学――それも砂上の楼閣の――に向いてるね)は気付かない、理解しないのだろうね、
あまりに若過ぎて。
バックハウスの生演奏を聴いた人間の一人だが、
彼の演奏はベートーヴェンそのものだった。
…今でもチケットの半券は大事にしまってある。
619 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 00:47:15 ID:n5IcsmZ3
バックハウスはベートーヴェンの音楽を何の誇張も強調も
恣意的な加工もなしにそのままに掘り出してみせる。
まさに運慶のようである。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
621 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 01:59:21 ID:LypcjKQw
昨日の書き込みに「各国のamazonのレビューを見てみると面白い」というの
があったで早速見てきた。
ギレヲタなのでギレリスのところばかり見てきたがやはりレビューが一番多い
のは米国。
世界各地から書き込みがありしかも長文なのが多い。
概してギレリスは絶賛されていましたね。
次いでドイツ。
ベートーヴェンの本場で評価されているのが嬉しい。
英国、フランスではレビューが極端に少なかったな。
各国のレビューを見るのってなかなか楽しい。
このスレ テンプレのコピペがホント面白いw
623 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 06:49:00 ID:uYXfSsnk
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。
この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。
音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。
この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。
この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。
「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性
(音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。
バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。
バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
>>612 バックハウスを褒めたいのは分かるが、そういう嘘はいかんだろう?と。ただそれだけです。
>>616 フルトヴェングラーとケンプが最高の状態で共鳴した時の演奏ってどんな風になるんだろう・・・? すごいことになりそうだw
>>616 ケンプの生は良かったよ。
ぼくとつとして、ほんのりとした雰囲気、
とりわけシューマンが好きだったな、交響練習曲だったかな?
まわりは真っ黒の空間で、丸い物体の地球に腰掛けて、
宇宙に向かって、”だれかいませんかー”って問いかけているような
感じ。ちょっとわかりにくいたとえだな・・・
そうかといえば、曲の開始してすぐに演奏をやめ、舞台に退き、すぐに戻ってくる・・・
楽譜を携えて・・・ど忘れしたんだな。バッハだったな。なんかそんなのがすごく愛しく感じるね。
ま、我流を行った人で、自分は自分って感じ。メニューインとの
コンサートで、ベトのクロイツェル、メニューインが最初の出だしを演奏し終えて、
ケンプが弾き始めるや、テンポその他がメニューインとちぐはぐで、
自分は自分って感じで、どこ吹く風といった趣で演奏していたね。
626 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 11:04:18 ID:9nERu+/3
>>625 逆にバックハウスはそういう即興性、自由闊達、融通無ゲな
空をいくような表現スタイルには、全く馴染まなかったワケだ
だから共演するにも、晩年、カペルマイスター・タイプのカール・ベームを好んだね
バク虫くんは、音楽の本質から離れて、
いつまでも、夏目漱石の説話文学に
拘泥し執着するんだね
>>625 >まわりは真っ黒の空間で、丸い物体の地球に腰掛けて、
>宇宙に向かって、”だれかいませんかー”って問いかけているような
なんかおもろい喩えだw
ケンプ盤はこないだ廉価全集出た時に買って最後の3つのソナタから
聴いてみたら録音がイマイチで聴けず、それっきり棚で眠ってる。
演奏はさすが素晴らしいと思ったんだけどね…。
棚を眺めるたびもったいないと思う。
やっぱり良い音に慣れすぎてしまったんだろうな。
わかってはいるけど、もうどうしようもないわ…。
>>629 録音が悪いというより、妙に軽いんだよな。高音が強すぎる。
>>628 ボイジャーにはグールドだけじゃなくケンプの録音も積むべきだったな
632 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 19:43:03 ID:NztNUaP0
大筋で、ケンプVSバックハウス(順不同)という図式か
結論から云うと優劣は決まらんだろ
633 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 21:05:18 ID:LypcjKQw
>>632 同じ厨が繰り返して書き込んでるだけだろ。
ケンプVSバックハウスとか決め付けるなよ。
ケンプ旧盤 欲しいなぁ あ、日本版の奴ね 外国版じゃだめだから
635 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 22:17:02 ID:n5IcsmZ3
バックハウスのほかには要らない。
ベートーヴェンの化身、バックハウス。
636 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 22:54:29 ID:n5IcsmZ3
ケンプの空回りし続けるだけの演奏と比較の対象になることなど
ありえない、バックハウス。
637 :
名無しの笛の踊り:2009/05/09(土) 23:26:24 ID:9nERu+/3
カペルマイスターの家系に生まれたからこそ、ケンプのあの天衣無縫ぶりなんだね。
確かに珍しい。ドイツのピアニストって大抵バックハウスだの、カール・ゼーマンだののように、
プロテスタント的な生真面目さを看板に上げているものね
最良のケンプのパフォーマンスには、あのフランス派のコルトーさえシャポーをとった、っていうからね
>>630 まさにそのせい/そのおかげでピアノらしい華やかさが感じられてむしろ好き
漱石とベートーヴェンなんか関係ありましたか?
音楽に精神性とかよく分からないんですが。
>>638 俺は自分の安コンポで低音を強調して聴いてる。アパショナータとかはそうしないと味気ない。
所詮好みの問題なのか。けど
>>638の意見はなるほどなあ、と思った。
>>639 運慶の仏像とベートーヴェンのピアノソナタが似てる、っていう話じゃない?
多分全く関係ない。
国文科のバク虫くんは、歴史教科書の「金剛力士像」以外で、
本物の、生の運慶作品を見ていないでしょうね
運慶のことを知らずに、夏休みに読んだ大好きな漱石の小説に執着し、引用し続けているのです。
運慶の研究は近年、長足の進歩があります。新たな事実が続々発掘発見されています。
もちろん漱石はその成果を知らないで、
当時帰依していた鎌倉禅宗の教えに基づいて説話を拵えたのです。
バックハウスとは完全無関係です
バク基地よ、君こそ
参禅したまえよw
643 :
名無しの笛の踊り:2009/05/10(日) 19:08:18 ID:bMIlfZk8
644 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 08:20:36 ID:CLkPLclP
日本人がベートーヴェンに抱いているイメージにバックハウスの演奏はピッタリ
なんでは?剛毅・剛直。だから日本では人気が高いのかも・・・
645 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 08:39:58 ID:CLkPLclP
>>637 ドイツの評論家ヨアヒム・カイザー:「このピアニスト(ケンプ)が霊感に満ちた、
自由闊達な、すぐれた一夜の演奏会を持つ場合には、コルトーの最大の瞬間との
比較をも恐れるに足りぬ確然たる奇跡が約束されている。時に見られるテクニックの
不均衡やピアにスティックな造形の不明確などは、もうどうでもよくなってしまう。」
(『現代の名ピアニスト』)
646 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 10:04:02 ID:wJhzLnMx
他にもいいピアニストはいるよ。
別にケンプやバックハウスが悪いとは言わないがもっといろいろ
聴く耳を持ったほうがいい。
647 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 16:34:05 ID:i5qAvTx/
>>644 日本人がベートーヴェンに抱いているイメージ・・・って
どうやって調べたの?
>彼はからい、実にからいベートーヴェンを弾く。
>およそ飾りのない、ぶっきらぼうで、ムキ出しの裸の音楽が、バックハウスの音楽である。
>われわれはこれほど朴訥なベートーヴェンを聴いたことはない。その意味でバックハウスは、演奏家でありながら、
>ベートーヴェンと聴衆との間におのれが介在することを拒否してしまったようにみえる。
>バックハウスは語らない。
この部分は合ってる。
人間の個人的で勝手な解釈をとことん排除している。
一見田舎臭くかっこ悪い、なんの味もない音楽に聞こえるが、
その内面は熱い感情・情熱でほとばしっている。
音響的なきれいさや恣意的な強意は全く存在しない。
楽曲の核心のみを抽出した演奏。現在のピアニストでこういう弾き方の人はいない。
この音楽は女性には非常に理解しづらいと思う。
本当の思いは言葉にできない心の奥底にある、そんな演奏。
650 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 22:28:13 ID:tL1O+80Y
言わんとすることはわからんでもないが、単に「口べた」なだけのよう
に思えるくらい「ヘタくそ」のようでもある。
651 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 22:28:32 ID:6yiwvCde
字数が多い文書ほど空しい・・・・・・
>>649>現在のピアニストでこういう弾き方の人はいない
と断言してしまうバク吉の乱暴さ。
誰の演奏がどうとかよりも熱情やワルトシュタインくらい自分で弾いて自分の解釈あるのが
普通だろ。
カーネギーの「かっこう」を聴いて、バックハウスがぶっきらぼうだの、何の味も無い、
とのたまう奴の耳を疑う。
バク吉って、そもそもバク翁の演奏の実態を離れて、言葉だけで空回りする傾向が強いね
655 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 22:40:57 ID:z5/AixcB
というよりこの人はバックハウスの名を借りて自分語りをしているように思えるね。
それはこの部分
>この音楽は女性には非常に理解しづらいと思う。
>本当の思いは言葉にできない心の奥底にある、そんな演奏
>>653 ある程度ビアノを習ってた経験があれば
曲がりなりに弾けない曲ではないが、
さすがに「普通」じゃないだろ。
自分では弾けないけど聴くのは好きという音楽ファンは多いのだから。
音大卒の俺でさえそうおもうよ。
俺も音大だが熱情の2小節目のトリルがすでに弾けないぞ
音大出ててもハンマークラヴィーアとかはムズいの?
>>658 もちろん難しい。
ベートーヴェンのソナタの中でももっとも体力的にもきついし。
まず弾ける弾けない以前にハンマークラヴィーアに真剣にチャレンジ
する人自体が極めて少ない。
660 :
名無しの笛の踊り:2009/05/11(月) 23:35:47 ID:WW37hz0E
俺はベートーベンと友達だから聞いてみたけど
バックハウスには俺の曲を弾いてほしくないって言ってたよ?
俺の曲をダメにしていると怒っていた。
おれはバックハウスと知り合いだから、
次に会う機会があったら伝えておくよ。
>>658 ブレンデル級のピアニストでもテンポ落として演奏してる。
663 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 00:43:50 ID:Ig/b3pNa
やはり、グールドが一番か、
664 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 01:45:02 ID:jdM0KWXW
アラウ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>バックハウス
アラウは実演聞いたからどうしてもひいきになるな。バックハウスとかは歴史上の伝説にすぎん。
666 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 02:51:25 ID:uNYdTHgB
ベートーヴェンのトリルってはやければいい
てもんじゃないですよね。むやみに、てぃらりらてぃらりら
なっててもなんか違う気がして難しい・・・
667 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 05:53:00 ID:Q/ieN2WC
668 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 05:54:24 ID:Q/ieN2WC
×聞いただけど
〇聞いただけだけど
669 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 08:09:07 ID:P3IaFgFD
ギレリス。
全てにおいて天才としか思えない。
>>644>>647 確かに平均的日本人にはそのようなイメージが流布し定着してると思う。
そのイメージは上の指摘のように日本伝統の"禅宗的価値観"に裏打ちされている。
このスレで周期的発作的に粘着するバク厨クンは、その典型。
想像するに、彼が生まれ育ったのは、鎌倉以東の禅宗圏だろう。
質実剛健なベートーヴェンのイメージは、
敗戦して焼け野原になった日本の高度経済成長時代の、
全こども向けの手本だった。
ヘレン・ケラーやエジソン、リンカーンと並んでね
スポ根アニメと同じ、「こども せかい いじんでん」は日本のこどもたちのバイブル・教科書になった。
バク厨くんの修正不可能な"固定観念"の由来は、そんなところにあるだろうと推測する。
672 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 20:18:12 ID:QSEcaGCz
>>670 644 です。パチパチパチパチ!!!そのとおりです!!!ありがとうございます。
私の拙い思いに表現を与えてくださいました。
673 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 21:04:11 ID:uNYdTHgB
自演?
674 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 21:51:52 ID:vWfS4EGK
ここは、好きなベト弾きと、それを気に入らない他ベト弾きを交互に絶讚したりけなしたりで進めるスレですか?
ベトソナは非の打ち所のない絶対音楽で一流ピアニストが譜面通り弾けば素晴らしく響く音楽ですよ。要するに好みの問題。
ただ名前挙げるだけで進めるスレなんて、しりとりよりつまんね。
せめて、どのソナタの何楽章のどの部分が、どのピアニストの演奏では素晴らしいとか、そのくらいは書きましょうよ。
ベトソナ愛聴家の程度が疑われますよ?
>せめて、どのソナタの何楽章のどの部分が、どのピアニストの演奏では素晴らしいとか、そのくらいは書きましょうよ。
あなたは何番のレスで書いたんですか?
それともこれから書くんですか?
676 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 22:28:21 ID:pZTXXMm3
678 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 22:38:37 ID:SIMAY/l2
恵美のベト50枚ボックスに入ってるピアノソナタは
誰のか、知っているひといたら教えてください
>ベトソナは非の打ち所のない絶対音楽で一流ピアニストが譜面通り弾けば素晴らしく響く音楽ですよ。
>要するに好みの問題。
異論ありだな。どうがんばっても何かが足りなく聞こえてしまうのがソナタの楽曲だよ。
弾く人なら分かると思うけど、ショパンと違って気がつくとオーバースピードになったりする。
バックハウスはその中でも力みがなく、sfを正しく鳴らし、絶対的テンポが正しいケースが多い。
どうがんばってもああいう風には鳴らない。
680 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 22:46:22 ID:f792ZrKx
バックハウスは運慶が仁王を彫るときのように、無造作
に難攻不落のベートーヴェンピアノソナタを完璧に弾き
きってしまう。
おそるべし、バックハウス。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
681 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 22:50:06 ID:xd9EvbRm
ヴァン・クライバーンの月光第1楽章は軽快なテンポだけど
あれ、BGMには凄くいいテンポだねぇ
682 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 23:05:25 ID:efHIj7HG
バックハウスの『ワルトシュタイン』第1楽章の第2主題はがっくりテンポが
落ちますが・・・これは?
683 :
名無しの笛の踊り:2009/05/12(火) 23:08:52 ID:vWfS4EGK
>>679 こちらはピアノ学習者ですが、楽譜通り=正確なテンポ という意味で書いたのではありません。
古典ですからロマン派のようなルバートは許されませんが コンピューターでなく生身の人間が弾くのですから…
それでもテンポにはかなり神経質なのでしたら、バックハウスなどが好まれるのは理解できますが、ベトソナ=正確なテンポ という規準のご見解はあまりにも狭いと思われます。
テンポだけじゃなくて、sfにしても叩きすぎたり、重厚感が不足したり、
低音がしっかり鳴らなかったり・・・
とにかく難攻不落だ。エベレストに登るように弾ききるしかあるまい。
ヘロヘロにならずに、前のめりにならずにバックハウスのように弾くことは到底叶わない。
アラウきらいだよ。ドロドロしすぎ。バレンボの方がずっといい
686 :
670:2009/05/12(火) 23:29:56 ID:EiqRJ7GY
バク厨いい加減ウザイな・・
688 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 01:09:43 ID:LaxluoEZ
夏が近づくと湧いてくるボウフラのようなものだから仕方ないよ。
少し前に叩かれ続けて踏みつぶされて暫くは出てこなかったのだけどね。
音は汚いほうがいい、の人か。
690 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 01:35:44 ID:ZUBpFTX7
鎌倉以東の禅宗圏とやらとベートーヴェンに何の関係があるの!?
>>680 運慶コピペはすでにギャグとしか思えないww
>>691 ほんとに!w
>バックハウスは運慶が仁王を彫るときのように、無造作に難攻不落のベートーヴェンピアノソナタを完璧に弾ききってしまう。
おそるべし、バックハウス。
↑
これなんか最早、時代ものの"講談"の部類w
そうか、夏目ソーセキって落語好きで、帝大時代、正岡子規と寄席通いしてたんだったっけな
金剛力士像を「仁王像」と通称で呼んでるあたり、
バク厨坊の素人ぶりがよく露呈しているね
まるで説得力に欠けるね
693 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 12:33:49 ID:xugx7XaR
694 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 12:49:09 ID:csJyoG5Z
695 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 14:24:45 ID:SPgPBVQG
アラウきらいだよ。鼻息ブヒブヒいいすぎ。ブヒビンダーの方がずっといい
ブフビンダーは譜読み間違いが大量にあってそれが気になって集中して聴けない。
この名前出すと荒れそうだけど、俺はパールがすき。
>>695 あれ、鼻息っぽく聞こえるけど、ペダル音だろ。
この前のポリーニとピリスのショパン録音も酷かったが、マイクが近すぎるのも考え物だな
700 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 19:15:20 ID:UNBcJc3P
アラウの実演を聴いたことありますが、ホントに鼻息がフォルテをたたく度に
「フーフー」ってもれ聞こえましたよ。レコードで聴いていて好きだったので
ちょっとがっかりでした。でも内容はよかったと思いました。
701 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 19:20:46 ID:ipcUniZ9
ソロモンがいいな、と思ったのですがこの人はどういう系譜なのでしょうか?
印象だとなんとなくギーゼキングに近いのかな、というような気もしますがゲルマン系ではないみたいだし。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
703 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 19:43:21 ID:1DSSM79x
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
704 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 19:44:15 ID:1DSSM79x
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
705 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 20:09:00 ID:IgaUSiEf
運慶廚 乙と云えよう
ブッフビンダーはかなりいい。アラウだのグルダだのオッサン臭いのはもういらない。
初心者にとっては最もおすすめできる。曲全体の解釈ができてるのはほとんどいないが、
数少ないその一人。バックハウスは初心者が聞くといろんな意味で誤解する。
楽曲をある程度理解してから聞いた方がいい。ギレリスも上級者むけ。
これも最初は避けた方がよい。
707 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 20:57:07 ID:IgaUSiEf
初心者であろうがなんであろうがグードがいいと思う昨今
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
いろいろ聴いたあとでケンプを聴くと感激するとおも
ゲルバーのハァハァした演奏は人気が無いんですね
ゲルバー、DENONの録音いいねえ
「月光」「田園」良いと思う。
ただ、昨年だったか、来日時の演奏はもう
ボロボロだった。かなりショックだなあれは。
ゲルバーはグロスがテカテカしててひたすら気持ち悪い
713 :
名無しの笛の踊り:2009/05/13(水) 23:27:24 ID:ydebRsQk
ベトソナ初心者はエランドが良いよ。
・原典版の楽譜に忠実な演奏。テンポも無闇に揺らさない。
・聴いてて疲れない。・糞演奏が少ない。
・名演も数曲だがある。31番とか。
・全曲ボックスが2千円で買える。
ただし、打鍵がかなり強いので全体的に硬めの明るい音色だから、そういった感じが嫌いな人には合わない。
>>701 ソロモン・カトナーは、クララ・シューマンの孫弟子。
10歳でデビューした神童。
のち、パリに渡ってラザール・レヴィに学んだ。
だから、彼は良質なドイツ・ロマン派の血と、良質なフランスの理知派の血の両方を受継いだ、と言えるかもしれないね
715 :
名無しの笛の踊り:2009/05/14(木) 00:52:26 ID:sTaapVQ/
グードは高くて買えないらしいな
俺はシフがお勧め。
譜面に忠実で、繊細で且つ迫力のある演奏。
あまりに感動しついシフのベトソナ全曲買ってしまった。
でも聴きすぎると、
神経質な音楽なので疲れてくる
717 :
名無しの笛の踊り:2009/05/14(木) 08:21:22 ID:qazF23Ph
ギレリスは完璧なテクニックな上に読みが深いから一度ハマると
もう他は聴けなくなる。
まさに天才。
>>717 そうそう。
練習のお手本にするならギレリスが一番かな。
719 :
701:2009/05/14(木) 11:23:55 ID:BeKYaR7k
>>714 ドイツとフランスが入っているのですか。
後期ソナタしか聴いてませんが中期が楽しみです。
ソロモンとかカーゾンとか、イギリスは一風変わった良いピアニストがいるのですね。
たしかリルもイギリス人でしたよね、どんな感じか気になってきました。
シフはワルトシュタインとか疾走感がなくてヤダ
721 :
名無しの笛の踊り:2009/05/14(木) 21:41:06 ID:HHA9Trbt
アラウと水野晴男の区別が付かない
シフは何かが間違ってる。外見にこだわりすぎ。
ギレリスは正統的でありながら、個性的。すごいのは分かるけど、最初に聞くのはお薦めしない。
どうしてアシュケナージが無視されるんだろう。
ここに出てくるほとんどの人よりは100倍まし。
オールラウンダーでもベートーヴェンを弾けることを示した。
特に中期は決して無視されていい存在じゃない。
ここまで低評価なのは、評論家が変な先入観でスルーしてるためだろう。
723 :
名無しの笛の踊り:2009/05/14(木) 22:18:25 ID:hJz+FQYK
シフー=ブルドッグ
ブルドック=小沢一郎法皇(院政を準備中)
>>723 「シフー」ってヤフーの親戚?w
アシュケナージ
上手すぎて
軽すぎて
日本人なら園田の一回目のを聴いて泣けよ。
あんな糞音響の録音じゃ泣けない
728 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 01:09:48 ID:s5j6ljO+
アシュケナージはどれも良くて平均点は高いんだけど、特にこの曲が最高、っていうのがないんだよなあ。
ピアノの音の美しさは一番だと思う。
まあ器用貧乏なんだよな。
若き日のメフィストワルツやプロコ七番ソナタのような演奏を聴きたいよ
アシュケナージのワルトシュタインがショパンっぽいんだよなぁ 月光とかはいいんだけど
>>727 馬鹿だな。
ベートーヴェンの全集で、聴いていて恥ずかしくて泣ける
貴重な録音なのに・・・
確かにアシュケナージはショパンっぽいけど、
そのショパンを聴くとどうかというと、これまた全然良くないんだよなー。
録音しまくってた頃は、ブランドイメージでタダ持ち上げられてただけだったって気がする。
先の巨匠達のと違って、どんどん錆びれていくばかりの録音だろうな。
733 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 06:12:31 ID:9Lf57OVZ
アシュケナージの音が美しいとか言うやつは
アラウを聞いた事がないのか?
アシュケナージ以上の音色はたくさんいる。
ポリーニの音も美しいですよ。
音楽を壊さない。
アシュケのは独自色がきつすぎて、合うときとそうでないときとがある。
カラヤンとまったくかぶるね。
735 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 08:48:26 ID:DAjOXtvc
ポリーニは響かせ過ぎで音が混濁しててあんまり好かんなあ。
アシュケナージのワルトシュタインはほんと珍妙。
のっけから妙なタメやルバートを使うせいで推進力が奪われてる。ペダリングも変。変な事づくし。
737 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 09:54:23 ID:JYo9cfFm
アシュケは初期がいいと思う。
初期はあまり拘り過ぎると重くなったり違和感が生ずる。素直に弾くのがバランスがいい。
アシュケの1、2、のように何気無いが若々しい演奏はありそうでなかなかない。ベートーヴェンといえど若い作なのだから。
悲愴、11あたりもいいと思う。
最近、ケンプモノ録全集が安く手に入った(中古1500質良し)。とても良い!
技巧はステレオより善いがケンプはケンプに変わりはないが、久々に音楽に新鮮に感動できる名盤に出逢えた。
738 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 12:50:18 ID:9Lf57OVZ
アラウは音色も美しいし、音も混濁しない。
不自然にテンポを揺らしたりしないし
全てにおいて品がある。
739 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 18:37:09 ID:47RlZXGS
>>722 > どうしてアシュケナージが無視されるんだろう。
> ここに出てくるほとんどの人よりは100倍まし。
基地外は自分だけが正常で周囲が全員狂っていると思うらしい
> オールラウンダーでもベートーヴェンを弾けることを示した。
> 特に中期は決して無視されていい存在じゃない。
「オールラウンダー」というのは、何を弾いても凡庸な人を言うの?
特にアシュケの中期は酷いと思う
後期もつまらない
かろうじて初期は聴ける程度
> ここまで低評価なのは、評論家が変な先入観でスルーしてるためだろう。
ヨーロッパで高い評価を受けているバレンボイムが日本では全く無視されているのに比べればマシ
いずれにしても、アシュケで満足できるならヤンドーでもパールでもパイクでも何でもござれ
あなたは幸せな人だ
ギレリス買おうかなぁ 全集じゃないけど
アッシュは自分の音色に酔いすぎなんだよな
まあその音色、芳醇な美音が好きな人なら最高なんだろうが
>>741 アッシュって。。。
MEGUMIに子ども産ませた古谷一行の息子がヴォーカルつとめる?w
アシュケナージはショパンではあまり意味がないが、
ベートーヴェンにおいて重要な要素を提示した。
「ちゃんと弾く」のがいかに難しいかを知ってる者にとって、
全部の音をしっかり鳴らせた意義は大きい。
こういう人は実はほとんどいない。
バレンボイムは確かに形は良い。ワルトシュタインや熱情は才能を感じさせ、
ギレリス的要素をほんの少し見せている。でも結局バックハウスの中身が
見えてくるにつれ、内容の濃さの違いが果てしなく大きいことが分かってくる。
745 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 22:33:24 ID:GVgBChXa
>>737 ベートーヴェンというと前期だろうが中期だろうが後期だろうが区別なく同じように
弾くピアニストがほとんどだよね。重苦しく重厚に剛毅・剛直に。初期のベートーヴェンの
若々しさ、初々しさ、柔軟な心のひだなどを表現してくれなければならないと思います。
ケンプはそこをわきまえて弾いている数少ないピアニストです。
まだ聴いたことはないが、アシュケナージのあの透明感はベト初期にはいいかも
>>740 ギレリスは軟弱なところが全くない、硬質で知的なピアニズム。
そういう感じが好きな人には超おススメ。
747 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 23:25:29 ID:+lyk5IxP
>>739 > 基地外は自分だけが正常で周囲が全員狂っていると思うらしい
あなたのことですね
> あなたは幸せな人だ
まさしくあなたのことですね
748 :
名無しの笛の踊り:2009/05/15(金) 23:36:34 ID:TNAQB8Cj
全ての奏者の演奏を理解し、自分を表現しきれているのがR.goode
>>746 9番弾いてないんだよねぇ オレは9がすごく好きなんだ 弦楽四重奏曲にもなってるし 若き日の
ベートーヴェンって感じですごく気持ちいいんだ だから残念でしかたない
>>744 >「ちゃんと弾く」
>全部の音をしっかり鳴らせた意義
それは凄く同意。
そういうバランス感覚はとても貴重だと思う。
まあ、そういうのと音楽的にいいと思うかは別だけど。
>>743 陸上部の部活動中、利き足に怪我を負い、以前のように走ることができなくなった主人
公・藤原純は失意の日々を送っていた。そんな中、幼馴染みの塚本梓から「‥‥また二人
一緒に夢中になれることを探そうよ」と慰められる。その言葉が、鬱積した純の心にある
暗い情熱を呼び覚ましてしまう…。
752 :
名無しの笛の踊り:2009/05/16(土) 18:18:54 ID:QPGoV4er
ベートホッフェン(ベートーヴェン)家は、3代続いた音楽家の家。
祖父ルートヴィヒ(楽聖と同名)は、名前から想像できるように、フランドル人だった。
ベートーヴェンの自然観のなかに、単にドイツ的なものだけでなく、フランドル的な性格を指摘するひとがいるね
ケンプはおろか、実はバックハウスですら、カスってしっかり鳴ってない音がある。
アシュケナージはこうした中、ある意味斬新な演奏を届けているとも言える。
しかしながら、ベートーヴェンの場合、単に音が鳴るだけでは無意味なこともよく分かる。
バックハウスは楽曲全体の解釈は置いておくとして、重要なパッセージで解釈をまず間違えない。
揺らすところ、揺らしてはいけないところ、肝心な所がやはりアシュケとは違う。
ただ、中期のストレートさはやはりしっかり聞いておくべき。しっかり弾けている稀有な存在。
今日、ティル・フェルナーの演奏会に行ったやつは誰もいないのかw
757 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 01:55:39 ID:TtO4Wej1
>>754 あっしは寡聞にして(皮肉じゃなく)アシュケナージのベートーヴェンなんて
聴いたこともないのですが、一連の論旨には頷けるところ多々ありますね。
まぁ私らの年代が聴き始めの頃なんて、決定盤ガイドの花盛り、
バックハウス、ケンプ、グルダ以外なんぞ(あと恰好つけてグールド?)
もう聴く必要なしというか十把一絡げ。
「止めを刺す」とか「至高の精神性」なんて物凄い形容詞を濫発された日にゃ
中高生のガキなんざイチコロですから、この3人のレコード買っただけで
なんか偉くなったような気がしたものです(苦笑
あの美音で聴いてみたい部分てのは確かにあります。
初期〜中期あたり、機会があれば聴いてみることにしましょう。
音質のよさで選ぶなら、やっぱりシフだなあ。
ECMの音が好きだってのもあるけど。
760 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 06:18:04 ID:f46Q3/7v
来日回数がケンプの10回に対してバックハウスが1回というのはどういう訳?
>>758 www 笑ってしまったw 俺もそうだったw
762 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 08:29:16 ID:2MYR8iho
なら、よほどアシュケより
ポミエ(ジャン=べルナール、)に行くべきではないかしらん?
763 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 10:52:29 ID://9smuJK
ワルトシュタインに関してはホロヴィッツが一番いい
ほかはギレリス
764 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 11:18:47 ID:NDVybX2b
ワルトシュタイン=ギレリスのイメージ。
765 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 11:33:42 ID:z2L8LJD2
美音で聴くならアラウでしょ。
なんでわざわざアシュケ
766 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 11:46:52 ID:U69Q55FB
昨日ティル・フェルナー@凸版ホール逝きました。
演目は前半4、5、6で
後半がハソマークラビーア。
もちろんオールベートーヴェン。
自分は後半のおなじみの大曲より
前半の初期モノが良かった。
古典的な解釈でありながら、
古臭さを感じさせないフレッシュな演奏が素晴らしい。
つーか後半の第一楽章の途中でずーっとビニール袋を
ガサゴソやっていた糞ジジイは今日脳溢血で死ね。
あれのせいで全体の緊張感プッツン。
いや、切れなかった演者は素晴らしかったが。
767 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 12:47:00 ID:f46Q3/7v
ワルトシュタイン、グルダもいいと思うけど?
アルフレッド・コルトーが愛した
ベートーヴェンのことば――
「音楽は精神の炎を噴出させねばならぬ」
とな。
769 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 18:35:51 ID:umyFcMfr
ギレリスは録音がすごくいいな。ピアノの音しかしない。
ゼーゼーハーハーもないし
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。(ry
771 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 19:28:58 ID:f46Q3/7v
>>763 ホロヴィッツのワルトシュタインってジェットコースターみたいですが・・・
>>771 んだな。ミシンで連発銃を撃っているようなもの。
ま、ホロヴィッツに音楽性を求めてはだめってこと。
アラウの悲愴(1963録音)が大好きなんですけど、他に似た感じの演奏っていうと誰になりますかね?
流れきっちゃったらごめんね。
774 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 21:47:09 ID:jWtBk9L3
お前ら聴き専って文句ばっかで哀れだなw
>>773 いやいや、流れ切るつもりで書いたでしょ。
アラウ旧に一番似てるのはアラウ新だろうね。
776 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 23:26:38 ID:P8Wd1PIQ
これが不思議なことにワルトシュタインとなるとあのだららら〜としたバックハウスがよくなるんだなぁ
777 :
名無しの笛の踊り:2009/05/17(日) 23:33:18 ID:RYuMWDiO
ブレンデルもワルトはいいよ。
ワルトシュタインはポリーニ型がいいと思っていたが実は違うことが分かった。
一直線で押しただけではこの曲の本質は浮き出てこない。
立体感の創出、空間表現ができないとワルトシュタインじゃない。
バックハウスのステレオワルトシュタインも10回聞いてやっと見えてくる。
お前らセンスが無さすぎ
熱情はホロヴィッツが最高
780 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 00:22:38 ID:WFKoEYln
えと、熱情は45年のルービンがライブできちがいぢみててとてもいいですよ
フランソア大先生も忘れないでください
782 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 00:52:02 ID:WFKoEYln
>>777 ブレンデル =ダダダダ!
バックハウス=だららら〜
オレもトッパンのフェルナー聴いた。
>>766 も書いているように、前半の作品10の3曲はすばらしかった。
若々しく躍動感があり、音量的なダイナミズムも迫力十分、
奏者も聴衆もとても緊張感を維持しつつのステージだった。
後半のハンマークラヴィーアは、第1楽章はもうちょっと低音を鳴らして
ほしかった気もしたがなかなかのもの。第2楽章はもう少しリズムを
ていねいに弾いてほしかった。でも第3楽章はすばらしかったし、
第4楽章もあれだけ弾ければたいしたもの。後期は第1回の第28番が
イマイチだったんで心配していたが期待以上の演奏で、回を追うごとに
よくなっている感じ。
まあ、ここにいるやつらのほとんどは過去の巨匠の録音の世界に
引きこもってるだけのようだからどうでもどうでもいい話題だろうけどねw
>>783 このスレではバックハウス、ケンプ、ギレリス、アラウが四天王(グルダも
入れて五人衆か?)みたいだからねぇ・・。
そのフェルナーとかいう人が出てくるのは50年早いんじゃないの・・?
785 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 07:38:35 ID:QYis9w41
引きこもりついでに言うと、シュナーベルやE.フィッシャーのベートーヴェンが
話題にならんのが不満。
>>785 シュナーベルを話題に上げようとしている住人はいる。
俺も一番好き。
でもCD屋に常に置かれているとは限らないのでは? それで知名度が中途半端。
エトヴィン・フィッシャーのベトソナも素晴らしい。でもほんの数曲しか出てないよね…?
787 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 09:11:32 ID:QYis9w41
やっぱ音楽マスコミの怠慢というか偏向ですよね
>>786 数曲よりは多いだろう。10曲ぐらいかな?
素晴らしい演奏だし、また非常に個性的、
とりわけ悲愴の開始部分など。
789 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 10:15:54 ID:jWUl4HsP
やっぱシュナーベル
なんか落ち着く
790 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 13:07:18 ID:Dobd7ubc
バックハウスを正しく日本語訳すると
【後背位の館】となる
これに、何人も異論はない
>>779の熱情はホロヴィッツにもう一票。
ワルトシュタインはグルダがいい。
792 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 13:44:17 ID:mvpQsTGr
フルヴェンを中心に、シュナーベル、フィッシャー、ケンプ、クーレンカンプ(ヴァイオリン)が
第2次大戦前後の困難だったドイツ音楽界を支えた、って読んだことがある。
793 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 14:25:21 ID:Dobd7ubc
リチャード・グードはBGMに向くと思い、うちの店では流すことにした。
794 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 16:12:28 ID:IPME2RSZ
ケンプはない
796 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 18:09:57 ID:mvpQsTGr
>>794 『丸山眞男 音楽の対話』中野 雄(文春新書)p211〜 お読みください
ケンプファンは著書の引用ばかりだな
バックハウスモノラル
ツマンネ
精神性皆無だな、この人
体育教師の演奏のようだ
800 :
名無しの笛の踊り:2009/05/18(月) 22:49:42 ID:udZrCVMS
運慶って体育教師だったのか。
専門はボディービルかウェイトリフティングだったのだろうな。
801 :
786:2009/05/18(月) 23:04:11 ID:XaKzG8PL
>>787 ま、ギョーカイでは、いかにCD売上を伸ばすか?が差迫った重要課題だから、
売りやすいアーチストから取り上げたがるね
だけどシュナーベルやE・フィッシャーは売りにくい。
良心ある新星堂が、2人の全集を独自に復刻したが、売行きはどうだったのかな。
こないだワゴンsaleやってたけど。
CDが売れるかどうかも問題だからねぇ。
我がギレリスは売れ行きもまずまず好調らしいが。
803 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 02:46:21 ID:1KRo9Y1L
丸山は言った。
「宇野くんのベートーヴェンか。今度テープにとっておいてくれないか。」
807 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 09:59:00 ID:vnC7HsJf
バックハウス、嗚呼、バックハウス
ベートーヴェンの忠実なる使徒、バックハウスよ
808 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 10:02:58 ID:vnC7HsJf
露助のベートーヴェンの話は禁止
南米人も言わずもがな
スレの品格にかかわることである
精神性が肝要であることを努々忘れていただきたくない
809 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 11:07:28 ID:phFMs7Fg
バックハウスのモノラル聞いていて思い浮かぶのは
小学生のピアノ発表会なんだよ w
曲はより複雑で難しいのだが音楽性は小学生並みだろ
810 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 11:08:44 ID:0FPPOrvR
音楽生は小学性
バク厨じゃないが
小学生の発表会に聞こえるとしたらそれはそれでひどいな
>>807 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。(ry
昨年度NHKFMで全曲かかったよね
「作品番号と演奏者」の一覧みんなであげようか
おれのわかる範囲では
(別の放送と混同してるかもしれないが)
「月光」 マリア・ジョアン・ピレス
23番「熱情」 ヴィルヘルム・バックハウス ステレオ録音
24番「テレーゼ」 エリック・エドシーク
25番「かっこう」 ヴィルヘルム・バックハウス ステレオ録音
26番「告別」 ヴィルヘルム・バックハウス ステレオ録音
27番 アルフレード・ブレンデル
28番 アルフレード・ブレンデル
814 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 13:06:33 ID:M7Ig2scM
日本の音楽マスコミの偏向性が表れている。そしてそれに翻弄される愛好家。
バックハウスがそんなに頭抜けて素晴らしいとは思わないな・・・
815 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 14:15:21 ID:phFMs7Fg
バックハウスのモノラル
構成に対する思考はあると思うけれど
音の表情の変化に乏しいため考えて弾いている感じがしない
バックハウスの首をゴリラのとすげ替えても同じ演奏をしそうな感じ
だららら〜と弾いているにすぎないものを
雄大な構成感だとか思想が内面宇宙がどうたらとか
いやはやすべては全くの考え過ぎであろう
817 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 15:03:58 ID:7WIB/qbg
確かにまさか当人がそこまで考えただろうかというところまで後付けしてる感はあるな
バックハウスは好きだけど
818 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 15:53:02 ID:zS0vSjs9
アラウのベートーヴェンが一番品がある
819 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 15:56:19 ID:vnC7HsJf
バックハウスの演奏はあれは練達の達人の芸
あれは全部無意識の領域、ベートーヴェンが憑依している
本人の意識でもって音を動かして、どうボクチンの解釈?みたいなブレンデルみたいちょこざいな演奏の対極にある
ハツカネズミがクルクル演奏してるみたいな
妙に人間的ではない要素がバックハウスのモノラルにはある。
悪いときのグールドもそうだ
ブレンデルは容貌込みで楽しめるピアニストだ
マンの「ヴェニスに死す」のアシェンバッハのイメージが
ブレンデルにはある ぶるぶる震えてるし老人恍惚の表情はあるし w
821 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 16:39:52 ID:81Ai5PCu
このスレとケンプスレから掘り出したものコピ
583 :名無しの笛の踊り:2009/05/07(木) 16:25:27 ID:WKI6XzHv
海外のAmazonを見てみると興味深い事実がわかる。
独、仏、米Amazonで共通して絶賛レビューが多いのはケンプの全集。
あと上記3つのAmazonどこだったかでギレリスのセットがよく
売れている(レビューはなかったか、少なかったか)。
それからコヴァセヴィチの全集が仏Amazonで絶賛レビューが多い。
これも興味深い。
ちなみにバックハウスはどこも共通して売り上げが低く、レビューも
ほとんどない。
評価されていないと断言するつもりもないが、世界共通して
すでに過去のものになってきている感はある。
291 :名無しの笛の踊り:2009/05/10(日) 19:17:32 ID:joX1yfEH
バックハウスって日本の評論家には評判いいんですよね?
(ドイツを往復している友人によると−彼もクラシック好き−バックハウスって
ほとんど話題にもならないらしいですが・・・)スレチですいません
292 :名無しの笛の踊り:2009/05/10(日) 19:37:52 ID:bMIlfZk8
ドイツではバックハウスは忘れられたようですが、ケンプはいまだに評価が高いようですね。
822 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 16:57:47 ID:0FPPOrvR
ケンプスレはあるもバックハウスのそれが無いのは何故じゃ?
>>819 さすがは運慶だな。宇野功芳が憑依している。
手塚治虫の遺作は わざと ルードウィヒ なのか間違えたのか
いまだに謎だ。誰かこの謎を解いてくれんか?
ベートーヴェンが月光を書いた場面であの漫画は終わっている・・・
>>808 バク虫うざいんだよ。
化石みたいな演奏には興味ないんだよ。
826 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 20:07:41 ID:vnC7HsJf
便秘でいきむような下品な顔でベートーヴェンを演奏されてもらってはこまる>ブレンデル
バックハウスの一途に思いつめた眉間のしわをみよ
>妙に人間的ではない要素がバックハウスのモノラルにはある。
ここなんだよな。
数学の教科書がわからなくて、漫画つきの言葉がいっぱい書いてある参考書を買ってしまう人と
シンプルな数式に込められた意味を自分の力で追求しようとする人。
人間味の全くない、薄い無駄のない教科書にこそ数学の本質がつまっているように、
音楽の本質も何も変えない、付け足さないことで真の理解になる。
バックハウスの人間的でない要素は、ベートーヴェンの本質理解にどうしても必要。
数学と同じように、最初は分からなかったとしても、少しの忍耐の後、
言葉を使わずに楽曲のまま理解できるようになる。
828 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 20:18:55 ID:2zB1Q4ep
>>822 音楽マスコミの偏向とそれを鵜呑みにしている愛好家がいる割には、本当に
愛情を抱いている人々が少ないため。
ケンプは何度も来日している頃には尊敬されていましたからね。
エル=バシャ話題にならんなぁ
あの人の全集は聴き物だぜ?
マイナーレーベルでいい加減、安くならんけど
830 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 20:32:22 ID:uVeQ97kx
元ナチのエリー・ナイ。
#32最高。
831 :
名無しの笛の踊り:2009/05/19(火) 22:10:19 ID:vnC7HsJf
人間味があるなどといいような風ないいかたをしているがこれは煎じつめればきょう雑物が多いと同義、ケンプなんかが典型
純度100%のベートーヴェンを聴きたければバックハウス一択になる
>>827 言いたいことはとてもよくわかるし、ある部分では共感出来るが
まず、音楽は数学ではない、ということに尽きると思う。
まあ毎度お馴染み359さんだよな
>>819 >あれは全部無意識の領域
えーっ! 無意識でソナタ形式の楽曲弾けるの? ありえねーw
ベトの傑作は、その対極の世界だぜw
バク虫よ、「無意識」なんて言葉使えばみんなひれ伏すものと勘違いしてねーか?w
>>827 >人間味の全くない、薄い無駄のない教科書にこそ数学の本質がつまっている
チミ、実は数学苦手でしょ? 教科書なんかに数学はないね。
数学は“詩”です。美しいんです。人間味が無いなんてウソ。
人間が無くては数学は存在しない。−−これ最早、常識だけど。
それが感じられないチミの感性の不感症を気の毒に覚える
>>829 安くなってないね。6000円くらいで買ったけど。
※831
MIDI聴いとけば?一切の夾雑物は入ってないぞ、あれは。
>まず、音楽は数学ではない、ということに尽きると思う。
ベートーヴェンソナタは数学じゃなくて物理。数学はむしろバッハ。
ホントかどうか知らんが、以前ここで、
バックハウスが物理をやった方がいいと言ったという逸話があったが、
まさにそれを地で行く演奏になっている。
自然を理解する力のない人は、常識という言い伝え・知識と、自分の想像力、
見た目、外見だけで判断してしまう。他人から聞いただけで、
あたかも自分が理解したものと錯覚する。
真に自然を理解する者は、常識や外見にとらわれず、物事を抽象化して
他人の言葉にだまされずに本質を自分の力で理解することができる。
あの一見下手くそな外見から何を読み取るかが大事。
>>824 ludwig の日本語表記にはいろいろあるけど、ここではあえて
「ルードウィヒ」表記を採用しました、と手塚先生が単行本の
後書きで断ってた。
バックハウスの場合「曲自体のよさに比例してよい、
凡曲を思いもかけぬ魅力あるものにすることはない」と言われているが、
それって「バックハウスは全体につまらない演奏だ。曲が傑作級な場合に
初めてかろうじて聞けるようになる」ってことじゃん w
ブレンデルからは何か尋常ではない変態的なものが滲み出ていて
とっても共感できる w
バックハウスは、「鉄棒でもしていろ」って感じが最近している
やはりケンプが神でしょ
と思い切り言い切ってみるw
>>838のバク虫って、つくづく耳悪いね。
バックハウスは上手いんですよ。
あれが下手に聞こえる時点で、君の感受性の限界が見えます。
言葉ばかり、観念ばかりが空回りしている、"光GENJI"みたい(笑)
もっと音楽聴き込むべきだよ。
夏目漱石に夢中になるのはいいことだけどね。
さすがは運慶だな。
運慶=ケンプのこと?
運慶とはバックハウスおよびバックハウス信者のこと。
バックハウス信者が運慶コピペを多用することから、このニックネームが付きました。
848 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 01:20:45 ID:aNVnr2zc
バックハウス馬鹿は2か月ほど前に駆逐された確信犯じゃないな。
その振りをして反応を楽しんでいる偽バックハウス馬鹿が湧いてきている。
849 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 03:06:37 ID:aKRvelhp
戦後1954年に二人とも来日しています。
その後ケンプの来日は数をかさねて計10回。当時日本の人気ナンバーワンピアニスト。
尊敬されていました。
バックハウスの来日は1回。
これをどう見る?
850 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 05:16:27 ID:JB6arMrJ
運慶彫刻とバックハウス演奏ってまるで違うなぁ…
運慶作品のひとつひとつに真向かいなよ
退屈な御託並べてないでさ、359(=バク基地)よ
あ、もしかして、「運慶」って誤変換?
「ウンK」…「ウン○」の間違いとかw…おっと、失礼…
359と運慶のバク厨は違う人では?気のせい?
どちらかというと運慶バク厨のほうがウケる。
「シフ=ブルドック」「オピッツ=赤鬼」とかいつも言う人w
何がうざいってバク虫が湧くといきいきと煽る ID:tm19iPsVがうざい
チミの感性とかいう「チミ」とかいう言葉づかいの自分の感性の心配しろよ
光GENJI世代のいい歳のオッサンが2chで煽ってんなよ
それはそうとタワーレコードいったらバク旧日本盤が、現品ならべてなくて、ダミーがおいてあって
現品はレジにあるのでこれをお持ちくださいとかいてあって、タワーもバク虫警戒シフトかよとわらってしまった
バク虫万引きすんなよ
853 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 10:54:48 ID:CMhVb+vA
バックハウス旧録音(モノラル)日本盤現行品について言えば
マスターテープの劣化がひどいし(音がグニュムニゥウムとかよじれる箇所あり)、
シャーシャーヒスノイズが入りまくり
CDとしてどーよ、という品質。
売っぱらったぞ
そうなのか。
それでいて未だに15000くらいしてたな確か。
欲しいんだが買うのを躊躇してしまう。
5,000円くらいの輸入盤がでたら買っちゃうけどな
ナットなんかもテープ痛んでるけど別に気にならないし
ただヨーロッパで過去の人とされてるらしいからそんなのでないかな
うーむ、バックハウスのCDて妙に入手しづらいのな。
新盤以外の面白そうなデッカ録音が国内限定盤完売でことごとく全滅だ。
新旧共に手頃な価格の輸入盤が入手できるケンプとはえらい違う。
>>857 > うーむ、バックハウスのCDて妙に入手しづらいのな。
旧盤はイタリアから廉価ボックスで出ていたよ(でも数年前)
もうすぐどこかが廉価ボックスで旧盤出すからそれまでまとうよ。
上でアシュケナージの中〜後期はよくない、これという演奏がないって
言われてるけど、告別は素晴らしいと思うけどな
あと熱情はなんといってもリヒテルのライヴでしょ
初期は短調のやつしか録音してないけどコチシュ最高
第1番が超絶名曲に聴こえるよ
いや名曲なんでしょうけど
860 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 18:27:39 ID:XZPxohIC
リヒテルの熱情はベートーヴェンじゃない
何年盤のことですか。ライヴですか。スタジオですか。
どれも名演ですけど。
こつこつレス付くスレだよな
864 :
名無しの笛の踊り:2009/05/20(水) 22:46:48 ID:9l1llNHo
リヒテルのベートーヴェンって立派ですよねぇ。バックなんちゃらよりはるかに
はるかに素晴らしい。
866 :
こてはん練習:2009/05/20(水) 23:28:09 ID:Og/tlSjN
>>839 824です。ありがとう。
考えてみれば日本で言えば古文の領域。
それとボンとウィーンでは 江戸と薩摩位言葉が違うと発想したら
解かり易いのかもしれませんね。
867 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 00:28:48 ID:99YaCc8d
おお、バックハウス、おお、バックハウスよ。
ケンプフって人が最高だと思います
869 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 03:15:34 ID:8Dlvg6jB
>>866 時代は江戸でも、言葉は現代と同じです。
"古文の領域"ではありませんよ。
ドイツとオーストリアは、同じドイツ語でも発音や用語に違いがある、ということ。
もちろん会話は問題なく通じます。
重厚さならギレリスですよ。
低音を鳴らすときのあの迫力。
そして弱音の鈴が鳴るような美しさ。
構成力も優れていると思うなぁ。
872 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 10:59:24 ID:mmcCYo57
運慶関係者およびその批判者は小一年はロムっててくれ
874 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 12:11:50 ID:5rRr6/WA
宇宙人が地球にやってきてですね、地球の文化とはどんなものか?と問われたらですね、僕は人類代表としてですね
ベートーヴェン(バックハウス演奏)←音楽
運慶←造形芸術
夏目漱石←文学
これらがですね、人類が築き上げた文化の精華であるとですね、胸をはっていえますよ、ええ
ベートーヴェン演奏は園田にしとけよ。
877 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:03:47 ID:99YaCc8d
ヒトラーに愛されしバックハウス。
バックハウスのベートーヴェンは永久に不滅だ。
878 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:09:06 ID:okkUNxqw
ヒトラーってセンス悪かったんだな
879 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:12:23 ID:wT+zJNsd
>>877 バックハウスって国外に逃げてたんですよ
880 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:13:32 ID:wT+zJNsd
若いころはリストやショパンを技巧的に弾いて、ドイツ国内では
「欧米向け輸出品」と言われていたそうです。
心技一体となった若き日のバックハウスのピアノ演奏。
まさに鍵盤の獅子王。
恐ろしい。
882 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:19:27 ID:wT+zJNsd
そんなんならホロヴィッツの方が何億倍もすばらしいぜ
883 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:24:33 ID:wT+zJNsd
園田のベトチクを文化会館小ホールで聴きましたが、(悪いけど)
つまらなかった。
今日は偽者ですね
浅田彰との対談で、坂本龍一が、「バックハウスが好きだった」と
申しておりました。
浅田「バックハウスって、あの「鍵盤の獅子王」?」
浅田彰は、バックハウスについて「欠点がない感じで…」云々と
申しておりました。
ユリイカのグールド特集号だったと思う。記憶曖昧。
精神性が皆無の滅ヴィッツなど比較の対象とはならない。
887 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 19:56:23 ID:99YaCc8d
ガウス、ヤコビ、リーマン、デデキント、カントールなど
数多の天才数学者を生んだドイツで生まれたヴィルヘルム・
バックハウス。
その数学的ともいえる完璧な演奏はまさに天才ピアニスト。
バックハウスってWikipediaを読むとかなり好意的というか…
ベートーヴェンの孫弟子の孫弟子という事実は興味深いね。
もうグールドで十分だよ
単なる1ループ
>>888 wikiにベートーヴェンの孫弟子の孫弟子と書いてあるだけで
興味深く思われるなら、アラウの項にも同じように書いて
もらわないとなあ。
_,,...__ ,ィ‐- 、_
, ‐彡ミ川y‐'彡ミゞミヾ、_
ゞ彡ソー∠三ミ((ミハ、リミレ,
,r夊ヒ/ ̄ `丶pフヘミ彡}
{ft;ミ/ lミソソy彡ミト、
}三ミl.,‐=、 、' ̄ニ!ヽ彡くf街i、
,{i!i;:{ィェx〉ヽィェテ : :l彡ヒミ夊ミfr}
}ミゞミ|`゙ / 、`" . : : !ミヾtルハ〈
!ミ三{ 、i!''´゙ : : : : }ッ>)从卅ハ
_>ヾミ', `" ̄` .: : : :トヒゞミK弐d'
〈ミヽ弋ヽ、ー ,ニ _,-"くヾミミ、ソミo}
`tYミ三! `─-‐'´ヽ、彡乍三ヽ;Kソ'
_,ィ´ ̄イ、ト、:.:.:.','!:.:.:.:ヽ ヽ、彡夊ッ'
,,r‐';;;;;;;;;;;;ミ;;;;ヽヽ、:.:.:.',!:.:.:.:.ヽ;;;;;;;;`t'"ヽ-、
,ィ´;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;ミ;;;;;;l:::'!',:.:.:.:.',!:.:.:.:.:ヽ;;;;;ミlミ《《lヾ`ヽ、
,ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ;;;;;;;l::::', ̄ ̄  ̄ ̄;;;;;;;ミ|ミミ《|彡>、}i!、
ベットーノ・ヤシャゴ・デ・シ・バックハウス(1884-1969)
893 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 20:31:57 ID:5rRr6/WA
獅子王凛々し過ぎ
895 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 20:47:30 ID:wT+zJNsd
バックハウスはベトの初期も中期も後期も全〜部おなじ弾き方
極端に後期をロマン的に弾く人は、理解力ゼロ。ほぼ全部間違ってるとみてよい。
後期は、中期の核心部分がさらに濃くなるように弾かれるべき。
30番にしても、甘く弾くとすぐに飽きる。
基本的には、中期と同じ弾き方が正しい。
897 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 21:57:56 ID:8Dlvg6jB
898 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 22:09:08 ID:8Dlvg6jB
>>896 >後期は(…)基本的には、中期と同じ弾き方が正しい。
そういうネタ、秋田よ
>>888 そーいうのを有り難がるところは、いかにも"家元制度"の国の島民らしい。
900 :
名無しの笛の踊り:2009/05/21(木) 22:30:54 ID:5rRr6/WA
獅子王はでもさ、精神性ではさ、別格なわけじゃない?やっぱり流派の直系にして、さらにゲルマンの血って侮りがたいとこあるよね?
孫弟子の孫弟子≒他人
キーボードライオンキングにして、さらに後背位の館とは侮りがたいな
バックハウスなんてシーラカンスみたいなもんでしょ。
欧米では既に忘却の彼方の人みたいなのに日本人のごく一握りの厨が
どういうわけか騒いでる。
宇野とか、その辺りのレコード品評家の影響のおかげでしょ。
この国には音楽評論家は少ない。
しかし、この2チャンでも、盛り上がっているのは、死人のCDについてのスレが多い。
現在の音楽界に関するものは、国内オーケストラ関係以外は盛り上がらない。
極東の島国の限界だな。
運慶って村山富市のことなのか?
バックハウスのベートーヴェンについては、宇野が
「作曲者自身が弾いてるような演奏」と
言い続けているのがあれだな
何の根拠があってそう言っているのかと
日本人にとってのクラシック音楽は、依然、海の向こうからやって来た"ありがたい音楽"、"ありがたいシーラカンス"なんです。
自分たちの生活、自分たちの社会のなかから生まれた
"生きている音楽"という感覚・認識を永遠に持てずにいる。
だから、現代の、自分たちが生きている時代のベートーヴェン演奏のあり方なんて、まるで追求しないんです。出来ないんです。
面白いことに、このいかにも日本的な(可愛らしい)文化的伝統は、
2009年にもなって、若年層(当スレのバックハウス信奉者君がいい例)においても顕著なんですね。
過去の日本人特有の"古い聴き癖"なワケでない。今でも残った癖・風習なのです。
こういう現状から見ても、日本の外で学ばずにして、日本人の間から《ベートーヴェン弾き》が生まれることはこの先も無いでしょうね。
>>906 根拠なんてあるはずもない。
生前のベートーヴェンの演奏を聴けるはずもないのによくそんな発言が
できるよな。
その程度の発言に踊らされている厨も哀れといえば哀れだな。
909 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 09:03:54 ID:uiZmJ9JT
聴く耳があればわかるよ、ベートーヴェンが転生してバックハウスになったのかとおもうくらい楽譜の意図を再現している
場合によってはまずいところを適切に適宜変更している
バックハウスは上手いと思うし好きだぜ。
でもバックハウス以外は認めない!とか言う奴は大嫌いだ。
国の文化伝統や先祖を腐す奴は、さっさとこの国から出て行け。
911 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 10:10:10 ID:vAKOAEpF
良い夢を見させたという意味では偉大な面もあるけどそれを雑誌とかに書くなよなってこと。
もっともそんな愚にもつかぬ御託を金科玉条にするなんてのは虎の威を借る狐以下の所行でみっともないたらない。
宇野は耳が弱いかして細かいところはわからない人だと思う
大雑把な演奏をやたら好むのはそのせい
913 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 12:20:57 ID:uiZmJ9JT
ベートーヴェンの演奏に大事なことは構成把握、大所をとらまえて、ぐっと気合をいれて一筆書きのように楽章を走り切る
これが大事、一番できているのがバックハウスだから評価が高くなるのも当然
正直アラウ、ブレンデル、アシュケナージの方が肌にあう
弾きとばしてる感じのものはやだ
915 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 15:25:44 ID:yUhnD6Ta
園田のベートーヴェンはここでは話題ならないの
・構成力
・技巧
・パッション
・繊細、優美
・男性的、骨太さ
・さっくり、あっさり
・ねっとり、しつこめ
・個性的、独自性、
それぞれの部門でおすすめ演奏を教えてください。
・構成力:ポリーニ
・技巧:ポリーニ
・パッション
・繊細、優美:ケンプ、グルダ、バックハウス
・男性的、骨太さ:ギレリス 、R.ゼルキン
・さっくり、あっさり:アシュケナージ、グルダ 、バレンボイム
・ねっとり、しつこめ
・個性的、独自性:グールド
ギレリスの録音ってまとまった箱で売ってないのかな?
ごめん、自分で調べた。
海外盤しかないっぽいんだけど、違ってたら補足お願いします。
>弾きとばしてる感じのものはやだ
こう聞こえてるうちはダメだね。細部ではなく、楽曲の芯を捉えられているかどうか。
厄介なことに、かなり離れた位置の主題が関連したりするのが難解なところ。
これをいかにわざとらしくなく鳴らせるかが重要。
しかしポリーニってなぜか評価高いな。
多分あのワルトシュタインにしろ、初心者が聞くと完璧に聞こえてしまうからだろう。
単に音符が合ってるのに過ぎないのに。
ある程度聞けるようになると、立体的に弾けてないことが分かってくる。
各声部は横にしか結びつかず、単にスケールの上手い人の類。
>>ある程度聞けるようになると、立体的に弾けてないことが分かってくる
あなたソルフェージュとかエクリチュールとかアナリーゼってやったことある?
こういうのはね、個人の好き嫌いじゃないんだよ。
922 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 18:35:45 ID:uiZmJ9JT
要するに音大崩れのヤマハの先生とわれわれ精神性を重視派で別のものを見ているんだよ
ヤマハの先生はその教育程度からしてまあドイツ観念論もよくわかっていないわけで
あまり突っ込んでもしょうがないんだけどさ
バックハウスはフツウに素晴らしい。
だから、精神性だとかドイツ観念論だとか、
明治、大正の日本で使い尽くされた言葉を投げ掛けたりしないでくれー。
そんな旧日本的な側面は全く持ってないのだから、イメージダウンさせる様なことはやめてくれ。
頼む!
このスレのおかげですっかり後家嫌いになったよ
後背位の家
が正しい
926 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 19:12:10 ID:qqME3X4E
バックハウスはベートーヴェン自身による演奏を再現し
てみせる。バックハウスにとっては、「まるで土の中から
石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはな
い」のである。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。
>>各声部は横にしか結びつかず
「声部」は横の流れなので、「横にしか」結びつかない。
尤もベートーヴェンは機能和声の時代の作曲家なので
「横の声部」は機能和声の「磁場(縦)」のもと、でだけれども。
そして、放たれた音が消えゆく運命にあるピアノという楽器において
声部の横のつながりを楽譜を見ながらでなく耳でも知覚できるということは
音楽の構成を把握しており、それを具現化する技能を持ち合わせている証拠。
そしてポリーニだけでなくほとんどの高名な演奏家はさすがに「それ」はできている。
彼の場合は「それ」を強調する傾向があるとは思うけれど。(とりわけ後期作品の演奏において)
作品だけでなく演奏にも時代性(流行といってもいい)があるからねぇ…。
ポリーニの良さはわからんね
全曲演奏会の全曲聴いたがつまらなかった
929 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 19:57:17 ID:b8g+WnGY
>>916 ・構成力
・パッション
・男性的、骨太さ
・個性的、独自性
の全部門で、一時オーケストラ指揮者として活躍した、
ハンス・リヒター=ハーザーを強く推す。
(廃盤でスマソ)
930 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 20:02:59 ID:U961dZeD
シロート耳には弾き飛ばしてる方が満足するんだろうが
あれこれ聴くと、耳が肥えて満足しなくなる。
加えて構成力の面でもアラウがサイコーだろう。
>>918 ギレリスのセット、もちろん売ってるよ。
9枚組で定価は1万円近くするけどね。
HMVで他のCDと組み合わせて買うと30%引きとかやっている時に購入する
とお得だと思う。
中古でも良ければYahoo!のオークションでも時々出てるよ。
918の人ってよく見ると国内で作られたセットを探してるの?
今のところヨーロッパからの輸入版しかないみたいよ。
一回ポリーニの演奏聴いた時アゴーギクが激しかった記憶がある
それ以来全く聴いてなかったんだけど、今ようつべで聴いてみたらそうでもないね
誰かと間違えてるんだろうか
934 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 20:45:49 ID:fUHrxNwI
まぁ飽きずにまた運慶やってるんかいなアホかいな(笑)
935 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 21:40:46 ID:8ZQHf6Hx
>>916 繊細、優美:ケンプは分かるけどバックハウスは?(あくまでも私にはですが)
バックハウスって100km四方高さ1万bのコンクリートの塊。鉄鎚で叩いても
ぜったい壊れない、って感じですが・・・
936 :
名無しの笛の踊り:2009/05/22(金) 21:45:42 ID:uiZmJ9JT
堅牢な構成力がバックハウスの魅力でそれはゲルマン精神の具現化です
>>936 堅牢、堅牢っていうけど、バックハウスは
曲によっては堅牢でもないけどな〜
なんか先入観で聴いてない?
バク厨もそうだけど、あなたも一部の演奏の印象に洗脳されてるんじゃね?
バックハウスって違うよ
運慶コピペ大好き。バク厨大嫌い。
>>909 >ベートーヴェンが転生してバックハウスになったのか
>場合によってはまずいところを適切に適宜変更
まずいところって…w
バックハウスは全然たいしたこと無いが、飽きないってのはあるな
来月、ヌーブルジェのハンクラ聴きに行くが今から楽しみだ。
彼の演奏では、ソナタ31番、協奏曲3番を聴いたがどちらもとてもよかった。
ベト以外では、ショパンのエチュードやモツのジュノームとかも聴いたが
すばらしかったし。
過去の巨匠しか愛せないここの住人には関係ない話だろうけどね。
しつこいループ
馬鹿者ども
941 だが、ソナタ30番の間違いだった
飽きないのには理由がある。
人間の勝手な解釈を入れてないから。どんな優れた芝居も人間が作ったストーリーであり、結局は飽きる。
優れた音楽家のベートーヴェンほど飽きがこない存在はない。
これはその音楽の中身が正しく解釈されてるから。
確かにケンプは本国で人気があるようだが、これは仕方がない。
ドイツ芸能としての人気であって、音楽そのものの価値を示しているわけではない。
日本でもPOPSの方が人気があるが、曲を出し続けることで、飽きとの競争をしている。
本物は、それを理解する人の人数は少なくなったとしても、必ず永遠に聞き続けられる。
たとえフルトヴェングラーが歴史に埋もれても、バックハウスが地上から消えることはありえない。
バックハウスはここのスレで初めて知って聞い
てみた。
今日もバク厨が暴れているので、もしかしてと
思って再度熱情の三楽章を聞いてみた。
やっぱりどうでもよい悲しくなる演奏だった。
(ところどころが潰れたような塊になっていて
勢いのみで弾いている聞いて疲れる演奏。)
>>944 一人でやってれば?
人によって好みの演奏家は違うんだし。
別に強制されるいわれもないしな。
バックハウスネタはもういいよ。
投稿は多いが、ちっとも面白くないスレになってる。
>>935 >>バックハウスって100km四方高さ1万bのコンクリートの塊。鉄鎚で叩いても
ぜったい壊れない、って感じですが・・・
イメージではね…。
でも実際は猛々しい演奏ではないように僕には聴こえる。どちらかというと朴訥。
繊細というのとは違うと思ったけれど優美ではあると思ったので。
あの辺の演奏家はざっくりとした解釈の人が多いと思う。楽曲の構成を大きくとらえるというか。
そういう意味では、現在においては、やはり時代遅れの感はぬぐえない。
けれども、これは彼を貶めているのでは決して、ない。
音楽史における彼の職業ピアニストとしての輝かしい価値は決して失われないだろうし、
先にも書いたが、こういうのは個人の好き嫌いとは別の問題なので。
音楽を聴くときに初めて聴取者の嗜好が「その人だけに」介在するというか…。
そうしてこういう板でも話が盛り上がるというか…。
それと、バックハウスは、例えば、ケンプよりも一回り近く年上。
そういう意味において録音に恵まれていない。
「録音されたもの」で彼のピアニストとしての業績を冷静に語ろうと思ったら、
今の一般的な彼の評価のものとは別の評価・見え方が出てくるとも思う。
>あの辺の演奏家はざっくりとした解釈の人が多いと思う。楽曲の構成を大きくとらえるというか。
ここだよ、構成を大きく捉えている。
とにかく3(4)楽章の関連が大事。
ふわっと力を抜いて音を浮かせる、とか
思いっきりレガートで滑らかにするとか、
最近の人は楽曲と関係ないテクが多すぎなんだよな。
それがマイナスにしかなってないのを気づいていない。少々崩れてようがどうでもいいんだよ。
泥のついたネギよりもカップラーメンのネギの方をよしとするような人が多すぎる。
本質を見極める力は簡単にはつかない。
ギレリス買っとけば間違いない
そして8番と13番と18番をまず聴け
>>946 359に何か物言うことほど虚しいことはないよ
952 :
948:2009/05/23(土) 01:18:20 ID:e15kVTIo
>>949 なるほどね…。
それでポリーニは立体的でない、と感じたのね。
確かにポリーニの演奏は(録音では)音楽が持続する緊張の密度が均一な分、
音響的な奥行きは感じにくいかもね。
でもモチーフの浮き立たせ方はやはり尋常ならざるものがあると思うけれども。
それで「構成力」に彼の名を挙げた。
そうね、弦楽四重奏なんかでもそうだけれども、最近は音色を均一させる傾向が強いからなぁ…。
指揮者だったらカラヤンや弦楽四重奏だったらABQあたりが時代の変わり目になるのかな?
こういうのははっきりと分かるようなものではないけれども。
ピアニストなら分岐点となったような人物は誰だろう?
これはポリーニではないね。彼よりももう少し前の人。
グルダだな
954 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 01:41:31 ID:xAYsLoZ/
ケンプ=ブサカワ系
955 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 01:43:12 ID:xAYsLoZ/
ポリーニはつまらん。
バックハウスは引き込まれる。
956 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 01:49:29 ID:xAYsLoZ/
ギレリスはゴリラがうまく強打してるだけ。
957 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 01:50:31 ID:xAYsLoZ/
グルダ=ニット帽ジジイ
958 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 01:54:00 ID:xAYsLoZ/
ギレリス=鍵盤のゴリラ王
>>941 無学にしてよく知りませんが、名前からして
フランス系?
このスレおもしろく読ませていただいています。
バックハウス・ケンプ・ポリーニ・ギレリスなどの
そうそうたる演奏が語られていますが、
「ルービンシュタイン」はどう思われますか?
彼は、ポーランド人なのでショパンが有名ですが、
彼が最も円熟していた時代に、1962年演奏したベートベンは、
素晴らしいと思います。
961 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 09:30:16 ID:g1m9aQ8N
ルービンシュタインは精神性に問題がある
精神性でいくならバックハウス一択だ
五月蠅いループ
んなことテメエの内心に留めておればいいじゃないか
オレは最近グードを聴きだした
ある意味洗練されておる
宇野が絶賛してる晩年ルービンのコンチェルトは糞
>>961 > ルービンシュタインは精神性に問題がある
> 精神性でいくならバックハウス一択だ
確かに30.31.32番では、精神性が最も要求されますが、
いろいろなピアニストを聞きましたが、バックハウスの演奏を聴くと、
ベートベンの澄み切った心が表現されていて、感動します。
初期から中期、後期へととベートベンの精神は熟してきてますね。
ただ内面に入らず、形式的な美しさなどの表現には、アシュケナージなどは
よいかもしれませんが、後期には、内面に深くはいる演奏には向かないかもしれません。
965 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 10:37:57 ID:g1m9aQ8N
表層的な快や美にの覚に酔う、華美、豪奢の世界
これはベートーヴェンの芸術と逆の方向性です
バックハウスのように禁欲的な表現が要求されるのです
それを退屈というならその人はそもそもベートーヴェンに向いていないのです
ID:xAYsLoZ/
こいつはついに脳みそがどうかしちゃったらしいな。
他の有力演奏家を貶めればバックハウスの株が上がるとでも思ってるのか?
実際はその逆だよ。
>>965 > 表層的な快や美にの覚に酔う、華美、豪奢の世界
> これはベートーヴェンの芸術と逆の方向性です
確かにそうですね。彼の芸術の表現には深層に入らなければなりません。
表層形式が美しいのは、深層があまりにも「すごい」(言葉がみつからない)からです。
技術だけすぐれているピアニストの表面だけをかする演奏は、感動しませんね。
ベートベンの深層構造を理解(鑑賞)しているピアニストは、どのくらいいるでしょうか?
愚見ですが、30.31.32を聴くと、よくわかります。
およそ音楽を聴いて想起されるものが「コンクリートの塊」では
それは演奏に問題があると言わざるを得ないのではあるまいか?
>>968 > およそ音楽を聴いて想起されるものが「コンクリートの塊」では
「コンクリートの魂」とは、何ですか?
教えてください。よろしくお願いします。
>>966 運慶バク厨の真似してあだ名つけてみた偽バク厨だろ。
運慶バク厨のほうがセンスいいぞw
シフ=ブルドック、オピッツ=赤鬼、とか。
konkretだとかそれ何ていうabstrakt
>>972 >konkretだとかそれ何ていうabstrakt
うまい!座布団5枚!
● concrete ⇔ abstract
「コンクリートの塊」は、抽象的な比喩表現だとわかりますが...
表面だけをかすり、内面に入り込んでいないという意味ですか?
「バックハウス・ループ」のお陰で、こよなく愛聴しているR.ゼルキンに
話題がまったく触れられないのが哀しい。
op.110やハンマークラヴィア、折に触れて聴くのは先ず彼の盤なんだが・・
975 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 19:04:56 ID:giji5VBY
>>944 ケンプはフランスやイタリアでも人気があったし、今もあるんですよ。
フランスではケンプを「預言者」という呼び方をしていたそうですし、
最後の演奏会はパリでした。イタリアは民間団体が別荘を提供して、そこで
亡くなりました。ケンプ自身、フランス、イタリア、日本が大好きだった
そうです。
976 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 19:24:55 ID:g1m9aQ8N
ケンプはね、余計な幻想味を加え過ぎるわけですね
シューベルトはいいがベートーヴェン演奏としてはいかがなものか
バックハウスと同列に論じられる人ではないでしょうね
バックハウスはハンマークラヴィーアをステレオ録音してない
よって却下
978 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 19:59:36 ID:giji5VBY
ケンプは素晴らしいですが、さっきから出ているルービンシュタイン、ぜルキンも
素晴らしいですね。ユダヤ系だったため第2次大戦直前にアメリカに移らざるを
得ず、それでも頑張りましたよね。ドイツ人のくせにさっさと国外逃亡したバック・・・
とは大違い。
ケンプの演奏を聴くと明らかにこの人は和声を知り尽くしているなあと思う。
981 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 21:54:42 ID:g1m9aQ8N
オルガニスト出身ってこの道一筋という一途さを感じないエピソードですね
バックハウスはピアノ一筋、ピアノでバルトークにすら勝った、しかもベートーヴェン直系のピア二ズム
別格です
982 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 22:01:17 ID:/eHxKjf3
しかし、フランクの域まで行くと、
研究しつくされて、一見、オルガン風に聞こえないのがミソ。
>>981 だから彼は「職業」ピアニスト。(例えばケンプは作曲もするはず)
そしてバックハウスの長所も限界もそこにある。
984 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 22:31:47 ID:/eHxKjf3
>>983 でも、ケンプとバックハウス。どちらに弟子入りしたら良いかは、
自ずと分かるはず。
985 :
名無しの笛の踊り:2009/05/23(土) 22:32:51 ID:CyVnGNFO
>>941 おまえさ、ラ・フォルネスレで騒いでた奴の知り合い?
本人?
何なの?
バックハウスは弟子をとらなかったんでしょ?
文章を依頼されても書かなかったという。
フルトヴェングラーやバンスタと対照的な音楽家ですね。
バックハウスは一時期、音大の教授してたよ
>>983 そうでしたね。ケンプは若いときは"作曲家"としてアカデミーに登録されていたのだし、
彼の作品をフルトヴェングラーは進んで指揮したのね。
ケンプは最後はピアノ演奏に辿り着いたのだけど、
彼の血は一滴残らず"音楽家"のそれだった、ってことでしょう。
"職業ピアニスト"とは違った人生を生きたのですね
3連投スマソ。
ピアノ・ロールのバックハウス聴くと、ともかく"鍵盤の獅子王"のあだ名のとおり、
鍵盤界を"支配"しようという野望ばかりが先に立って、
演奏がガチャガチャしている。
どこの田舎者か、という表現スタイル。
ブレンデルは話題にあがっていませんが、彼の演奏はどうですか?
ケンプとバックハウスが対比されてますね。
概してケンプは温かく、バックハウスは冷たいと言われています。
それに関して、『クラッシクCDの名盤ー演奏家篇』文春新書132で、宇野弘芳が、
「昔からケンプが苦手である。・・・ケンプの温かさは厳しさの欠如、聴衆への媚びとしか思えないのだ。
・・・ケンプは女久しい、・・・ピアニストの人で僕と全く同意見の人が存在する。」170ページ。
とケンプ酷評しています。
皆さんはこの酷評に対してどう思われますか?
992 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 05:16:48 ID:wPWMChkR
宇野の言ってることは自分の嗜好の開陳。あれで評論とは噴飯もの。あんな人が
でかいツラしてるとは日本の音楽評論界もひどいものだ。
ケンプを確かに酷評してますが、ド忘れで可哀そうなほどだったリリー クラウスの
最後の来日なんかはベタボメなんだよね〜。いち愛好家からみると、なんか他の
要素が働いて評論してんでは?と思う。吉田だって野村光一への対抗という形で
評論を形成してましたしね〜昔は・・・
バックハウスは若いころは「英米向け輸出専用」とドイツでは言われていたらしい。
ショパンやリストを颯爽と技巧的に弾きこなす指が先にたったピアニストで、
シュナーベルやフィッシャーに比べてドイツでの評価は低かったらしいです。
シュナーベルらの継ぐのはケンプとの評価だったし、いまでもそうですね。実際に
シュナーベルがベトソナ世界初の全曲録音に挑んでいるときにこう言ったそうです
「もし私がこれを完成できずに死んだら、あとはケンプにやらせてください」
>>984 どっちもヤダ。
アラウこそベートーヴェン弾きにふさわしい。
シュナーベルってなんか不自然だよね
995 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 07:33:52 ID:zmYvQmVL
996 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 08:24:44 ID:1TRiU6iB
『ピアニストガイド』(吉澤ヴィルヘルム)
シュナーベル、フィッシャー、バックハウス、ケンプ、(系統違いだがコルトー)
こういう人々に対してまっとうな評価が書かれている本。お薦め。
なんだか最近ケンプ厨がうざいな
998 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 09:10:42 ID:TPil7SJ+
>>997 何かにつけ直ぐ"ウザく"なる性格か?
もう少し大人の懐を持たないと、いつまでたっても
音楽の深みを受け止めきれないままだよ
999 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 09:36:42 ID:zmYvQmVL
バックハウスは永遠に不滅です!
1000 :
名無しの笛の踊り:2009/05/24(日) 09:37:47 ID:zmYvQmVL
ケンプ=痴呆徘徊老人
1001 :
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