グレン・グールド Glenn Gould (1932-1982) Part13
1 :
名無しの笛の踊り :
2008/05/31(土) 22:39:43 ID:SNQ0D9nT
2 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 22:42:34 ID:QZoDjcGU
糞スレ立てるな
3 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 22:59:39 ID:nlPutyJL
新スレSUNX
4 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 23:09:31 ID:znELf0HD
グールドが音楽は癒しのためにあるっていってたけど、 草枕の冒頭からそんなことが書いてあるね。 山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。 意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても 住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣 (りょうどな)りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が 住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかり だ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容 (くつろげ)て、束(つか)の間(ま)の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。 ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降(くだ)る。あらゆる 芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に 尊(たっ)とい。
5 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 23:13:19 ID:znELf0HD
理屈っぽくて面白いなー。 世に住むこと二十年にして、住むに甲斐(かい)ある世と知った。 二十五年にして明暗は表裏(ひょうり)のごとく、日のあたる所に はきっと影がさすと悟った。三十の今日(こんにち)はこう思うて いる。――喜びの深きとき憂(うれい)いよいよ深く、楽(たのし)み の大いなるほど苦しみも大きい。これを切り放そうとすると身が 持てぬ。片(かた)づけようとすれば世が立たぬ。金は大事だ、 大事なものが殖(ふ)えれば寝(ね)る間(ま)も心配だろう。恋は うれしい、嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。 閣僚の肩は数百万人の足を支(ささ)えている。背中(せなか)には 重い天下がおぶさっている。うまい物も食わねば惜しい。少し食え ば飽(あ)き足(た)らぬ。存分食えばあとが不愉快だ。……
6 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 23:38:29 ID:nlPutyJL
>>5 しかしディオゲネスのようにひとりの人間を捜し出すために、真昼間、ランプを翳して歩き回るというのは少しも常軌を逸しているわけでも、シニシズムからでもない。
7 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 23:39:12 ID:nlPutyJL
メランコリックな眼には、石でさえ夢みているように思われるから、グールドが、時代とは別の場所に崇高な何かを捜しても不思議なことでもないでしょう?
8 :
名無しの笛の踊り :2008/05/31(土) 23:54:21 ID:jwJ1o95h
9 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 00:22:51 ID:Qo8PDszf
>>1 さん乙です!
前スレ>989
私もカラヤンとのジャケ写が気に入って速攻買いましたw
携帯の待ち受けになってます。肝心の演奏は・・・でしたが。
やっぱり協奏曲よりソロで弾く方が本領発揮してて好きですね。
前スレ>997さん
旧盤と新盤はどちらが人気あるのか、私も少し気になります。
旧盤の方が素晴らしいスピード感で駆け抜けていく感じで好きだと言う方もいるし、
新盤の方がより知的なアプローチになっていると言う方もいますね。
ピアニストのランランは旧の方が好きらしいと聞いたことがありますが、
宇宙ロケットに積まれているのは新盤らしいです
(知能の高い未確認生物発見時に聴いてもらうため、とうろ覚えですが・・・)。
私自身も甲乙つけがたく、気分によってどちらを聴くか決めますよ。
10 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 00:25:48 ID:k3Wlon/K
ボイジャーに積んでるのは平均律2巻の1番だろ? ゴルトベルク乗せたってのは聞いたことないが
↑こういうツッコミは素早いw
ボイジャー打ち上げは77年ですからね。平均律ですね。 でもグールド嬉しかっただろうね。○○賞とか貰うよりずっと。
13 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 01:21:44 ID:aZwT2Goi
( ゚Д゚) ソーユーワントゥーライターフューゥウグ〜♪
compose じゃなくて write なのは あれは文筆業だということだろうか? 単純に音節が音に乗りにくいだけかもしれないけども
>>前スレの人、 でも本人は録り直した方を気に入ってたようだよ。
16 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 01:54:29 ID:k3Wlon/K
作曲でも普通にwrite使えるし。
>>9 です。本当にうろ覚えですみませんでしたw
>でもグールド嬉しかっただろうね。○○賞とか貰うよりずっと。
本当にそうですね。
グレン・グールド国際ピアノコンクールとかあるらしいけど天国で憤慨してそうw
>>15 本人は録り直しただけあって新盤を贔屓してたみたいね。
旧盤はとてもよく出来ているが、それぞれの曲が勝手バラバラに
好きな事やってるみたいだ、とかいうような発言もある。
バッハ フーガの技法よりSMK52595 ベートーヴェン ピアノソナタ第29番,SONY SMK52645 ショスタコヴィチ5重奏曲 プーランクSONY SMK52679 クルシェネック秋迷人 SONY SM2k52674B ナポレオン頌歌月に 憑かれたピエロSONY SM2K52664B スクリャービン ピアノソナタ第5SONY SM2K52622 クルシェネックピアノソナタ 第1番SONY SMK52661 ベートーヴェン 交響曲第6番SONY SMK52637 ブラームス1バーンスタイン ベト3カラヤン
どこまでも登って行く、 いつまでも登って行く。 雲雀(ひばり)はきっと雲の中で死ぬに相違(そうい)ない。 登り詰めた揚句(あげく)は、 流れて雲に入って、 漂(ただよ)うているうちに形は消えてなくなって、 只(ただ)声だけが空の裡(うち)に残るのかも知れない。 あまいらのためにカナを付けてやったぞwwwwwwwwwwww
>>20 の日本語でも難しい件
Tori hibari; //Object生成済
boolean sosekiAnswer = false;
while(){
hibari.up();
if(hibari.insideCloud){
hibari.drift();
if(!hibari.exists){
if(hibari.voiceJudgment() && !hibari.live){
sosekiAnswer=true;
}
break;
}
}
if(!hibari.live) break;
}
世の中に住む人間の一人(いちにん)として、私は全く孤立して生存する訳に行かない。 自然他(ひと)と交渉の必要がどこからか起ってくる。時候の挨拶(あいさつ)、用談、 それからもっと込(こ)み入(い)った懸合(かけあい)――これらから脱却する事は、 いかに枯淡な生活を送っている私にもむずかしいのである。 私は何でも他(ひと)のいう事を真(ま)に受けて、すべて正面から彼らの言語動作を 解釈すべきものだろうか。もし私が持って生れたこの単純な性情に自己を託して顧(かえり) みないとすると、時々飛んでもない人から騙(だま)される事があるだろう。その結果蔭(かげ) で馬鹿にされたり、冷評(ひや)かされたりする。極端な場合には、自分の面前でさえ忍ぶ べからざる侮辱を受けないとも限らない。 それでは他はみな擦(す)れ枯(か)らしの嘘吐(うそつき)ばかりと思って、始めから相手の 言葉に耳も借(か)さず、心も傾(かたむ)けず、或時はその裏面に潜(ひそ)んでいるらしい 反対の意味だけを胸に収めて、それで賢(かしこ)い人だと自分を批評し、またそこに安住の地 を見出し得るだろうか。そうすると私は人を誤解しないとも限らない。その上恐るべき過失を犯 す覚悟を、初手(しょて)から仮定して、かからなければならない。或時は必然の結果として、 罪のない他を侮辱するくらいの厚顔を準備しておかなければ、事が困難になる。 もし私の態度をこの両面のどっちかに片づけようとすると、私の心にまた一種の苦悶(くもん)が 起る。私は悪い人を信じたくない。それからまた善(よ)い人を少しでも傷(きずつ)けたくない。 そうして私の前に現われて来る人は、ことごとく悪人でもなければ、またみんな善人とも思えない。 すると私の態度も相手しだいでいろいろに変って行かなければならないのである。 この変化は誰にでも必要で、また誰でも実行している事だろうと思うが、それがはたして相手に ぴたりと合って寸分間違のない微妙な特殊な線の上をあぶなげもなく歩いているだろうか。私の 大いなる疑問は常にそこに蟠(わだか)まっている。
私の僻(ひがみ)を別にして、私は過去において、多くの人から馬鹿にされたという苦(にが)い 記憶をもっている。同時に、先方の云う事や為(す)る事を、わざと平たく取らずに、暗(あん)に その人の品性に恥を掻(か)かしたと同じような解釈をした経験もたくさんありはしまいかと思う。 他(ひと)に対する私の態度はまず今までの私の経験から来る。それから前後の関係と四囲の状況から 出る。最後に、曖昧(あいまい)な言葉ではあるが、私が天から授かった直覚が何分か働らく。 そうして、相手に馬鹿にされたり、また相手を馬鹿にしたり、稀(まれ)には相手に彼相当な待遇を 与えたりしている。 しかし今までの経験というものは、広いようで、その実(じつ)はなはだ狭い。ある社会の一部分で、 何度となく繰り返された経験を、他の一部分へ持って行くと、まるで通用しない事が多い。前後の関係とか 四囲の状況とか云ったところで、千差万別なのだから、その応用の区域が限られているばかりか、 その実千差万別に思慮を廻(めぐ)らさなければ役に立たなくなる。しかもそれを廻らす時間も、 材料も充分給与されていない場合が多い。 それで私はともすると事実あるのだか、またないのだか解らない、極(きわ)めてあやふやな自分の 直覚というものを主位に置いて、他を判断したくなる。そうして私の直覚がはたして当ったか当らないか、 要するに客観的事実によって、それを確(たしか)める機会をもたない事が多い。そこにまた私の疑いが 始終(しじゅう)靄(もや)のようにかかって、私の心を苦しめている。
24 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 12:45:46 ID:IIQmQVvx
もし世の中に全知全能(ぜんちぜんのう)の神があるならば、私はその神の前に跪(ひざま)ずいて、 私に毫髪(ごうはつ)の疑(うたがい)を挟(さしはさ)む余地もないほど明らかな直覚を与えて、 私をこの苦悶(くもん)から解脱(げだつ)せしめん事を祈る。でなければ、この不明な私の前に出て 来るすべての人を、玲瓏透徹(れいろうとうてつ)な正直ものに変化して、私とその人との魂がぴたりと 合うような幸福を授けたまわん事を祈る。今の私は馬鹿で人に騙(だま)されるか、あるいは疑い深くて 人を容(い)れる事ができないか、この両方だけしかないような気がする。不安で、不透明で、不愉快に 充(み)ちている。もしそれが生涯(しょうがい)つづくとするならば、人間とはどんなに不幸なものだろう。
ホホホホホホ
26 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 13:02:12 ID:k3Wlon/K
27 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 15:55:52 ID:WxCXrr6n
ここ草枕スレかYO 俺ベトヴェンのソナタ27好きなんだけど、グールドでは古い音源しか残ってないんだねぇ。残念。 ただあの終楽章のフーガもどきをグールドが喜んで弾いたとは思えないけど・・・。それに楽章間のバランスや緊密な構成があのソナタではかなり弱い。幻想的で即興的な感じだからグールドには弾く魅力は少なかっただろねぇ
28番のことか?
ZENPHの録音がリバーブが多すぎて気に入らない
>>29 Zenph レコーディングってどうですか?
やっぱ人工的な感じ?それともただの先入観か。
そうそう今日CBCの6枚組買ってきた。
シェーンベルク イイ!
古い録音だから音質はあんまイクナイけどね。
>>29 リバーブって何ですか?
Zenphのは一度聴いたきりで、なぜか聴く気がしない。
>>30 CBCの6枚組ってなかなかだよね。
今日はベトの6つの変奏曲と「エロイカ」変奏曲と協奏曲3を聴いた。
「エロイカ」変奏曲はグールド二十歳のときの演奏だけど、自在に変化して面白かった。
協奏曲3は生き生きしていて美しい演奏だとオモタ。
音質は悪いけど、聴き込んでいくうちに気にならなくなる。
45年CBCのゴルトベルクは55年ほどには洗練されてないような。
最後のアリアはリピートしてるね。ホーって感じ。
>>31 CBCゴルトベルクは54年だお
55年のちょうど一年前くらい
「ゴルトベルクにとりかかったのが確か1950年くらいだったかなぁ」
ってBirth of a legend のライナーノーツに書いてあった
55年盤だと変奏の変わり目で
ぶわって視界が変わる感じするけど
それが54年には少ないかもに
でも試行錯誤の過程?みたいなものが見えて面白いね
ベトは確かに変化って感じするお
でももうちょっと聞き込んでからじゃないと
なんともいえないんだけど
スゴイ人間的なあたたかみのある音楽だなぁって印象
ぎゃっ!間違えた。54年だよね、スマソ。 この演奏も好きだよ。 呟くように歌ってる。
34 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 03:15:22 ID:EQJbOl4b
すんません ブーレーズ指揮でグールドがピアノって演奏なんてないよね?
35 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 13:53:53 ID:tcbf4Rye
ブーレーズはグールドの事を痴呆野郎と抜かした。
「あのノイローゼか」と抜かしたんじゃないの? アンチェルも「ミケランジェリとかグールドとか、よりにもよって変なヤツばかり連れてきて」って言ったらしいね。
>>35 >>36 mjd?
グールドもブーレーズに言われたくはないだろうにw
奇怪な事件色々起こしてるくせにさw
でもグールドもブーレーズのことをあまり高く評価してなかったんじゃなかったっけ。
いずれにしろ二人の共演はないよ
>>34
グールドはブーレーズについて、偉大ではないが興味深い作曲家だと書いてるよね。 もしブーレーズに関するグールドの文章を本人が読んだとしたら、あまり面白くはないだろうと思える。 映像で見た記憶では「一時期のブーレーズは確かに頂点ではあった」みたいなことも言っている。 ブーレーズの性格は全く知らないけど、あの顔から想像すると「グールド?あのノイローゼね」と 言ったのはグールドの文章に関して面白くない思いがあったからかもしれないな。
39 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 17:26:15 ID:p+GIChsW
初めて、グールドのCDを買った。 コールドベルグ変奏曲...1981年録音のものだ。 再生すると、声が入っているじゃないですかw 耳障りだ。ジャケットに書いておいて欲しい....
ブーレーズは古楽をこきおろしてるのはGJだな
>>39 グールドのハミングを聴きながら悦に入るのがファンなんだぜ
彼はピアノの音だけじゃ表現しきれない程豊かな音楽世界を持ってたんだ。
それを耳障りとは・・・。
気持ちは分かるがまぁ慣れてくれよ
>>40 確かにそれだけはGJw
あと指揮もいいよね。耳というか音感が鋭いのかな
>>39 えー!ジャケットに断り書き無かった?それって当たりだよ、希少価値あり。
43 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 21:55:59 ID:co4SusgW
>>39 コーヒー頼めばコーヒーが出てくるだろ?
グールドを買えばグールドの声が入ってるのは当然のことじゃまいか?
それを言うならコーヒーがらだな
トッピングですよ piano:Glenn Gould voice:Glenn Gould
46 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 22:49:07 ID:ETmPIb6c
>>>ブーレーズはグールドの事を痴呆野郎と抜かした。 ソースが知りたい、お願い?
>>39 >耳障りだ。ジャケットに書いておいて欲しい....
グールドのハミングだけを取り除く専用の機械を通して聞くのが常識ですよ。
以前のスレッドでも紹介した機械ですが、購入をお勧めします。
http://www.unpronounceable.com/gould/ なおこの機械が対応してるのはグールドのハミングだけで、やはり唸ってる
Rusnakなんかのゴールドベルクには対応していませんので、念のため。
グールドが丹精こめて編集した音源から一部音源を除去するなんてなぁ・・・ それは完璧なグールドじゃないと思うが。まぁいいか・・・。
>>39 グールドの歌が主役で、ピアノはその伴奏(=オマケ)。
知らなかったとは言って欲しくない。
50 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 02:49:16 ID:Z2urTlDD
グールドは歌うからこそグールドである。 それがグールドがBachを消化し昇華させてる要因の1つでもある。 ・・と俺は思うんだがな。
51 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 03:49:49 ID:mD0iKu+9
グールドの歌が彼を一番彼らしくさせている要因の一つ。 だが、それは彼自身予期し得ない事実だったと主。 21世紀の今自分の歌がこんなに愛されているとは思いもせなんだろう。
今日ふと思った グールドも小さいときに乙女の祈りなんか弾いたりしたのだろうかと
GGコレクションのような映像で、鼻歌どころじゃない音量でガンガン歌いまくりながら弾いてる姿を見ると CDで多少声入ってるのが気にならなくなる
そういえばグールドのCD(ゴルドベルグ)をヘッドフォンで聴いた時に 外で誰か鼻歌歌っているのかと思わずヘッドフォンを外して窓開けてキョロキョロしちゃったよ。
55 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 09:43:20 ID:e/T/juJB
グールドの「テレーゼ」聴いていたらアニメの「時をかける少女」の女の子を 思い出してしまいました。 「テレーゼ」?ベートーベンピアノソナタ24番だよぉ
>>50 あぁ、それはあるよ。バッハって2声でも3声でも
それぞれのメロディパートがあって
普通のピアノだったら伴奏+メロディみたいになっちゃうところを
くっきり各々のパートを際立たせることで
バッハらしくなるわけだし。ピアノ界においてはそういう功績があった。
>>56 まさか、グールド以前のピアニスト達にそうした表現が無かったとか言わないよなw
58 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 12:00:22 ID:mD0iKu+9
>>57 あったけどね。グールドが絶妙なタイミングでもって
ダイアモンドの輝きをして現れたから。
>>58 アホか。
少なくとも20世紀初頭までのピアニスト達の演奏において、
ポリフォニーとホモフォニーは対立要素ではなく、常に一体となって
有機的に絡み合っていた。
グールドは彼らの用いていた多様な表現技法から一部の要素を抽出して
利用しただけ。そんなこと、バザーナ本でも指摘されてるだろ。
とりあえず、グールドの演奏の新しさ云々を語りたいのだったら、 ホフマンのショパン演奏ぐらい聴いてからにしろ。
新即物主義の台頭以来、演奏表現が極端にホモフォニーの方向に 流れてしまった状況下で、危うくロストテクノロジー化しかけた ポリフォニー表現技法を救出したという意味では、もちろん、 ピアノ演奏史上、重要な役割を果たしたとは言える。 もちろん、音楽美学的観点からの重要性は言うまでもないが。
62 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 12:51:34 ID:6r9hhuEz
>どこまでも登って行く、 いつまでも登って行く。 >雲雀はきっと雲の中で死ぬに相違ない。 グールドの朗読を聞いて涙が出てきた。・゚・(ノД`)・゚・。
63 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 12:59:23 ID:e/T/juJB
私も 彼の朗読はすばらしいね。「北の理念」みたいにCD出ればいいのに。
>>65 お前前スレでフーガとアラベスクを同列に扱ったりとアホなことを言い続けてた奴か?
結局スレ住民に論破されて涙目で逃げていった情けない奴。
何か草を生やして必死に煽ろうとしている低脳っぷりもソックリ。
>>66 具体的な内容のレスをお願いします。
>>67 「アラベスク」で検索…
「指の独立」ならともかく、「左右の独立」って、
何なのこの議論w
>>66 当時だってコンサートレパートリーとしては扱われなかったものの
「平均律」の教材としての重要性は揺らぐことがなかったし、
だからこそ、主旋律と伴奏が別のタイミングで動き、更に
独立したアゴーギクを持つ第三の声部が加わるという
当時のショパン演奏のスタイルが有り得たわけだけど、
で、具体的に何?
なんで歴史的コンテクストを考慮することに、 一足飛びに「功績があった」などという結論を安易に下すのよ このスレは?w
>>70 訂正
×=考慮することに
○=考慮することなしに
グールド信者の俺だが、こりゃ
>>56 >>58 のほうがイタイ
なんだよダイヤモンドの輝きってw
反論されて
>>64 とかも愚のコッチョウ
グールドはドーピング
74 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 22:55:35 ID:mD0iKu+9
>>59 そうだよ。オレ、それを否定してたっけ?
>>69 ショパンも平均律を練習レップにしてたらしいな。
>>72 >グールド信者の俺だが、
プ 出落ちダサ杉。 何様? あ、グールド信者なのねw
ピアノ習ってるとわかるんだよ。 グールド聞かずに普通に弾いてたらロマン派みたいになってるか つまらない練習曲の域を超えることはない。 グールドを最初に聞いてしまった人間27Dgdy7zには当たり前のことだから あのような反論しかしないわけ。要するにピアノ人じゃないんだな、と一発でわかる。
意味どこ? もしかして意味出す問題? ピアノ習うその月謝で 文章構築の能力を買おう。
>>76 本旨が何だかよく分からないレスだが、お前の拙劣な演奏能力の言い訳に
ロマン派を利用するのはやめとけ。
>>78 聞いたことないくせに。
要は弾いたことないでわかってるふうな人間はあのようなレスしか返せないってことだよ。
>まさか、グールド以前のピアニスト達にそうした表現が無かったとか言わないよなw
こんなの単に知識ありきの頭でっかちが書いたとわかるだろう。
自分の経験がまったく伴ってないから、何の実感もわかずに
ただ1か0かで分類したような結論しか書いてないわけだし。
グールドが芸術的な形でその間の微妙なニュアンスから抜けるように昇華したことを理解できてないから
こんなことを平気で言えるわけで。
>>79 > グールド聞かずに普通に弾いてたらロマン派みたいになってるか
> つまらない練習曲の域を超えることはない。
聴いたことなくたって、ここいら辺読めば
お前の能力の程度なんて丸わかりなんだけどねw
>>80 ほう、では
>>80 のすばらしい演奏とやらをうpしてみろよ。
どうせグールドの受け売りみたいな演奏しかできないくせに。
オイラは下手糞だからわざわざうpしないけどね。
>>56 がいかにも底の浅い言葉を得意げに連ねる様に苦笑
そんなことよりも
>>80 が
>>56 にすばらしい演奏で対抗するから
よ〜〜〜〜〜く聴け。
>>81 これっ、それ以上喋ると君が誰だか判ってしまうよ。
本当のピアノ弾きにとってはピアノを弾くということは特技でもなんでもないんだよ。
前スレで涙目になって逃げていった奴がまた荒らしてんのか? 相変わらず暇だのうw
>>83 こんな明らかに目下の奴に「対抗」って何よw
しかしまあ、俺も恥というもの位わきまえてますので、
安易にうpなんかしませんよ。あしからず。
>>67 =
>>85 俺にはお前が左右の手の独立というレベルの低い話を得意気にしたため、
すっかり愛想尽かされて放置されたように見えるがな。
これがグールド信者かと呆れてしまった。
まだ粘着するとはお前も頑張るな。 何でこのスレにここまで固執するの? 何か嫌なことでもあったのか? 相談に乗ってやるぜ?
>>87 こないだのを聴かせてもらったとだけ書いておく。
2番打者ですけどバントしたくありません どうすればよいでしょうか?
92 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 22:57:44 ID:B/5nTMYg
オタク同士がケンカしてどうすんの もっと、グールドを語ってケレ
>>90 キモイやつだな。オイラ、ニコニコにもようつべにもうpしたことないぞ。
そもそも人に聴かせる人間じゃないし。しかも音楽業界の人間じゃないし。
聴かせてもらったって誰の演奏を聴いたんだよ?
グールドか?それともピロコか?????
>>92 月光の3楽章が誰の演奏のよりも好き。
まーそもそも
>>50 に対して
>>56 のレスってのがなんだか的外れなわけで
いかにも最近仕入れた知識をひけらかしたいお子チャマって感じね
ショパンの3番のソナタと問題作(?)のモーツァルトのソナタを初めて聴いた時は かなり笑ったなあ。いかにもwって感じで。 ショパンをあんなふうにリズム取っちゃうのは後にも先にもグールドだけだろうな。 ザルツブルク音楽祭で若かりしグールドがモーツァルトの10番のソナタを弾いてる 録音を先日聴いたんだけど、いわゆる「普通に」弾いてるんだよね。 しかもそれが今まで聴いた誰の演奏よりも美しかったんだ。唖然とした。 グールドは本当はモーツァルトが好きだったんじゃないかとすら思ったよ。 そうでなきゃあんな演奏はできるはずない、って。P協の24番もすごくいいし。 天才は天才を誰よりも理解するのかもしれない。 つまらぬことですが最近聴いたものの感想でしたノシ
>>93 わー、月謝の無駄w
グールドの話だけどグールドの晩年から死んだときまで載ってるやつどこいった?
伝記たけぇ。
連投ごめん。 >グールドは本当はモーツァルトが好きだったんじゃないかとすら思ったよ。 これ言う人多いね。もっとモーツァルト聴いてみるわ。
>>89 みたいなのがグールドファンだとは思ってほしくない。
俺もあのレベルの低い賛辞には呆れたグールドファンの一人だ。
>>88 俺はアラベスクとフーガを一緒にしてしまうような馬鹿がアンチグールドをしているのかと失望したよ。
で君の仕事はこのスレを荒らすこと?
何か精神を病んでいるようだから
>>89 に相談にのってもらえばw?
もう誰が誰だか判らなくなってきた。
>>96 月謝払ってないから無駄してないよ。
ま、高校の頃までは習ったけど、おまえよりはうまいからそれで満足してる。
まぁ、あれだ。モツのソナタに関しては、私の演奏に似ている。 だが、私はグールドを真似していない。グールドが私を真似してるのだ。
103 :
名無しの笛の踊り :2008/06/05(木) 17:09:03 ID:VE3UVEwM
モツが嫌いだったら、ソナタ全集、出さんでしょ。
明らかに
>>99 =89だな。
やめてくれ。
ただでさえ痛いスレと言われてるのに。
80CD買いました。少しずつ聴いていこうと思います。
>>102 >>101 自分は弾かないんだけど?
痛い自己申告もその辺にしておいたらw
釣り -->も<-- 下手だし。
>>106 弾けないのになんでそんな上から目線なの?
弾けるから上目線でオッケという線引きの君が馬鹿なだけだから気にしないでね。 つまらん事で自慢する君が馬鹿なだけだからおかまいなく。
じゃ、弾けなくてもいいからなんでそんなに上から目線なの?
じゃ、「弾ける」でいいからなんでそんなに馬鹿目線なの?
ここへは時々あんたのような類がやって来るんだが、ピアノを弾くことを
「弾ける」とほのめかす時点で腕が無いという事は素人でも判るんだけどね・・。
>>95 そのショパンのソナタをさっき聴いた。
他の演奏家のものも聴いてくる。
問題作(?)のソナタは未聴。
>>105 どこで買った?幾らだった?
教えてクンで申し訳ない。オレも買うかどうか死ぬほど迷ってるんだよ。
これ何度か取り扱い終了になってたけど、犬で予約ランク14位にはワラタw
114 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 19:59:19 ID:NAAhwycC
グールド関連の書籍では何が面白いですか? おすすめがありましたら教えて下さい。
115 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 21:02:57 ID:AzCpkDYv
そうですねぇ。ボクの感じは以下の通りです。ご参考になれば幸いです。 伝記または論 1.グレングールド 音楽、精神 ジェフリーペイザント 2.グレングールドの生涯→オットー・フリードリック 2. グレン・グールド伝―天才の悲劇とエクスタシー P・F. オストウォルド 上記、3冊はグールド伝記の定番かな? 3.グレングールド変奏曲→サイードのグールド論が大好き 次点の次点 グールド論 宮澤→NHKのテキストと一緒にみましょう。 グールド自身の著作、発言集 1.ぼくはエキセントリックじゃない B・モンサンジョン→わかりやすい、有名なインタビューのみ 掲出 2.グレン・グールド著作集1 バッハからブレーズへ T・ペイジ→ちょっと難しいかな 3.グレングールド発言集 J・ロバーツ 他にもたくさんあるけどね 以上
著作集、発言集、書簡集、演奏術、ジェフリー・ペイザントの「グレン・グールド」等々、 それぞれ面白いよ。 で、自分で選ぶべきだね。
118 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 21:31:48 ID:AzCpkDYv
そうね、何よりも音楽、そして映像、本はmその次
自分が一番好きなのはミシェル・シュネデールの『グレン・グールド 孤独のアリア』という文庫本。 伝記ではないので初めての人にはお薦めしないけど、 著者の視点が面白い、小説風のもの。 ただ好き嫌いはハッキリわかれそう。哲学的な心理描写が多いので。
”WAVE”のGG特集号が面白いよ。 オレは旧版の方が好き。
121 :
114 :2008/06/06(金) 21:41:31 ID:NAAhwycC
みなさん、どうもありがとう。 他のピアニストに比べるとグールド関連の本は群を抜いて多いので迷っていました。 これだけ語りがいのある人は他にホロヴィッツくらいですかね。 これから一つ一つ調べてみます。 またよろしくお願いします。
題名を失念したんだが、グールドの理想のピアノを追い続ける 執着心みたいなものに関する本が何ヶ月か前に出たそうな。 三本脚のなんたらかんたら、、、余計わからなくなったorz
123 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 10:02:23 ID:dApJ92tb
申し訳ないが、ホロには、人間的興味は、湧かない。
124 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 10:08:41 ID:dApJ92tb
ピアノに対する執着ぶりは、グレングールド変奏曲にも、結構、載っているけど
125 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 10:18:03 ID:KXgJZK/s
グールドはバッハ、ブラームスはいいが、ベートーヴェン、モーツァルト はどうもいただけない。ちょっと荒唐無稽でありすぎる気がする。 テンポの設定もどうも・・・ マニエリスムの絵画でも見てるつもりで聴くのがいいかもしれない。 しかし、バッハの作品を弾いたものには実に驚きと発見があり、素晴らしい。 ゴルドベルグ、パルティータ、イギリス組曲・・・どうしようもなくいい!
マニエリスムの絵画???
127 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 10:58:19 ID:dApJ92tb
個人の好き嫌いは、どうしようもないが。 オイラのような半分、ジャズオタには、グールドのモツもベトも 素晴らしい。演奏者の気迫、魂を強く感じるけどね。
128 :
111 :2008/06/07(土) 11:50:00 ID:f/S2GPe/
>>113 ポチったぜひゃはははははははは!
さあて、嫁にどう言い訳するか。
「定価より1万円も安いんだぜ。だから1万円も得しちゃんだって」
でいいかな?
>>125 グールドとマニエリスムは結びつかないな。
マニエリスム的といって頭に浮かぶのはプレトニョフだ。
確信犯じゃないかと思われるほどにカリカチュアっぽいし、演奏者の体温や匂いが巧妙に隠されていて。
そんなプレトニョフも好きだけれど、ちょっと飽きちゃうところもある。
>>125 グールドの弾くベートーヴェンの後期ソナタ、聴いたことある・・?
個人的にはすごくいいと思うけど。
>>128 生活に困るんでなきゃ、一生懸命働いてるんだし
いいんでないの?と思うけどなー。
>>128 旦那に、グールドのCD買っていい?って聞いたら
「お前がどうしても欲しいものなら買ったら?」っていったので、
私も買いました。
届いてビックリするかなあ?枚数言ってないけど。
>>128 言い訳しなくても、一緒に聴けば無問題。
そして合体
いや、離縁を覚悟しとかなきゃ!
米尼から八十枚組買ったら、関税と通関料を取られた。トホホ。
137 :
128 :2008/06/07(土) 21:51:20 ID:f/S2GPe/
いろいろ考えて、嫁が欲しがってたフードプロセッサを先ほどポチりました。値段は80枚組よりちょい高め。
これで
>>135 さん的危機は回避出来るんじゃないかと妄想しております。
みんなありがとう!今度合体にもトライしてみるよ。
>>
132と137が結婚すれば問題なし。1セットで済むし。
30kだっけ?値段。 今ってホントに景気悪いんだねえ。
ヒント:円高
142 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 01:48:00 ID:8r9HI1gK
80CDの曲の組み合わせって、本当、イイよね。 モツコン24とシェーンベルクのコンチェルトが一緒って、グールドしか 考えられないぜ。
尼でいつのまにか80CD売ってる。 HMVで注文しちゃったよ。
147 :
名無しの笛の踊り :2008/06/10(火) 15:59:17 ID:RJEtJyIg
グールドにはサティを弾いてほしかった
after festival
グールドにはクセナキスを弾いてほしかった
未聴を残さないためにDISC33聴いてるがさっぱりわからん
グールドにはバーバーとヒナステラも弾いてほしかった
ついでにリストのロ短調ソナタも弾いてほしかった
>>150 別にわからなくたっていいじゃまいか。マイペースだよ。
BOX買った人羨ましいなあ
ほとんどの曲持ってるから…と思って見送ってるけどやっぱり欲しい
>>149 あのタッチでクセナキスを弾くのは無理があるし
おもしろくもなんともない
フェルドマンの方がいいんじゃまいか
153 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 18:17:16 ID:Aq+QegI8
BOXセットは聴くものにあらず。眺め、あがめるものにあり。 でも、音質は良し。
>>153 あなたのレスを読んで、ヘッドフォン買いました。
もうすぐ、届きます。
80CD。うふ。
許センセイも持ってる80CD
156 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 00:24:02 ID:5Z+1jwEA
番組見逃してしまったのでニコ動のサマリー版をを全部通してみたけど グールドの二面性(エキセントリックと抒情性)については俺は前者だな。 甘ったるい演奏は彼には似合わないと思う。イタリア協奏曲の3楽章の 猛烈な突っ走り(何年録音か知らんが)こそがグールドの真骨頂。 彼に抒情性は求めない。ゴルトベルクは55年版を(゚д゚)マンセー。ー
157 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 01:10:07 ID:x5gnDEQO
許って、日本人?
グールドの叙情性は求めるも求めないも、彼自身を構成しているひとつのエレメントだから。 ゴルトベルク55年盤に叙情性を感じないとでも言うのかな?
若い頃の叙情性といえばザルツブルクライブのモツはいいよなぁ
>>159 案外ちゃんと弾いてて(語弊ある言い方だけど)、それが物凄く良いという奴?
>>159 よぅ同志
上の方でまったく同じことを書き込んだぜ
本当にあのモーツァルトは絶品。
ザルツブルクライブ、まだ聴いたことない人はぜひ入手してほしい。
ゴルトベルクも素晴らしいんだ
そうそう、スタジオ録音のモツに比べると上から目線のwイヤみがなくて素直に解釈してて なおかつ独特の優しさというか柔らかさがあるんだよね 肩の力の抜け方が好き
そういやゴルトベルクもいいよね、と思ったら二つ上にもう出てるw 素直な温かさがあった記憶があるよ。 CDは貸したの返ってこなかったからないけどね。貧ボだからまた買えん。
自分
>>95 書いたわw
あのライヴCDはファンはぜひ聴くべし。
>>163 貸せる人がいて羨ましいけど返ってこないのは・・・('A`)
金貯めて買ってね。自分も大学生だけど食費等いろんなもの切り詰めて買ってる。
>>163 今日び、たいていの図書館に常備してある。
現代の常備薬としての役割を果たしているのかもしれん
166 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 22:15:17 ID:bzEy45Fg
ボクはは、最近(去年?)出た、モスクワ、レニングラードライブの2枚組が イイと思う。 フーガの技法とゴルトベルクがすごい。まるで、ジャズのライブのような感じだ。 おまけに、グールド自身による新ウィーン学派の講演が入ってる。 ほんと、ロシア人がうらやましい。
167 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 23:55:55 ID:bzEy45Fg
ウイーン樂派ね
え、モスクワ、レニングラードライブって出たの? あの伝説の名演が・・? あの公演で旧ソ連で全く無名だったグールドは一躍西側の天才ピアニストと してかの地で名を馳せたんだったよね。
まあB型乙女座なのね 松本人志 大島弓子 斉藤由貴と同じね
170 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 17:50:46 ID:XuMrlAIC
これね!
グレン・グールド/イン・レニングラード&モスクワ(2CD)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1433629 CD-1:モスクワ(モスクワ音楽院の学生たちへのレクチャーを含む)
・ベルク:ピアノ・ソナタ第1番 op.1
・ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 op.27
・クルシェネク:ピアノ・ソナタ第3番(抜粋)
・バッハ:『フーガの技法』〜 第1,4,2曲
・ゴルトベルク変奏曲 〜 第3,18,9,24,10,30曲
CD-2:レニングラード
・バッハ:ピアノ協奏曲第1番
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
録音:1957年、モスクワ&レニングラード[ライヴ]
犬の社員じゃないよ
171 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 18:05:40 ID:964SxFki
>>166 >まるで、ジャズのライブのような感じだ。
確かに、「ゴルトベルク」の24番目の変奏なんか、ノリにノッて弾いてる感じで、
ライブの臨場感を感じるよね。
ビル・エヴァンスやレニー・トリスターノのファンで 影響は受けてたし
173 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 18:15:03 ID:964SxFki
あと、確かグールドが19歳位のときに、ベートーベンの「協奏曲2番」を 弾いたレコードがあって、昔好んで聴いてたんだけど、それはCD化されてるんだろうか? バックは、サー・アーネスト・マクミランていう人の指揮で、トロントのオーケストラ だったと思う。 モノラルだが、信じられないくらいのハイスピードで弾きまくってて、なんでこんなに指が 回るかな?、て感じでグールドの若き天才に仰天したことを覚えてる。 引越しの時に「モスクワ・ライブ」とともにそのレコードも紛失してしまいました・・(><)
>>173 「the yaung maverick」という6枚組みにサー・アーネスト・マクミランとのベトコン2がありますよ。
でもこれ録音年月日が記載されてないんだよね。
たぶん同じじゃないかと思うんだけど、オケも一緒だし。
この6枚組み、とっても気に入ってます。
175 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 18:48:48 ID:964SxFki
>>174 ありがとうございます。
検索してみたら、どれも興味津々な録音ばかりでした。
とりわけ、デビュー前の「シンフォニア」、ベートーベンの「28番のソナタ」
なんかは是非聴いてみたいと思いました。
尼で80CDがなにげに値上がりしている件
177 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 21:13:39 ID:s8bcLJNr
>>176 ほんとだね。
10日に買っておいてよかった(^_^)v
>>174-175 ゴルトベルクだけでも買う価値ありと思って買ったんだけど
どれを取っても買う価値あったと思う。
>>175 さん、これは絶対買い。
>>176 本日のみ:犬でGould80CD @ \27408
cf.
amazon.fr 150*167=\25050
¥29,367だが終わったのか?
TOP中央に出ているよ。カートに行っても確認出来る。
どもです 一番右下に出てますね CBSSONYの既存のヤツはだいたい持っているので、上にもあるヤングマーベリックとレニングラード・モスクワライブも足して三つにしましたが 思い通りポチってやったぜ これでいいんだろ!
あぁ、いいさ。それで。 bonusもらったんだろ。
\27408 でも高い気がする。 最安はいくらぐらいだろうか?
$100じゃまいか
そんなときがあったんか。
過去スレ見てみると最初 犬:16,345円+ダブルポイント→日本のSONYエンターテイメントからクレーム?強制キャンセル 仏の尼で送料込182ユーロ位が最安みたいなことが書かれてた
189 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 01:09:24 ID:7qK2hyYy
GGエディションのモツソナよりも、何年か前に出たモツソナ全のほうが音質 がイイと思うのはオレだけか? アンド、セレニティのシベリウス、これ、GGエディションと違うで? 詳しい人、お願いします。
>>189 GGエディションのほとんどは、現代的な音にするため
コンプ&イコライジングがかけられてるから
例外もある<55年ゴールドベルグ
>>190 >コンプ&イコライジングがかけられてるから
アマチュアの録音じゃないから、プロダクションの過程でこうしたことを
まったくしてないものはないでしょ。
GGエディションは基本的に20bitデジタルリマスタリング 最新のDSDデジタルリマスタリングのほうが音はいい 20bitデジタルリマスタリングの前のやつはほとんど持ってないので分からんけど
>>191 そんなことあたりまえ
「現代的な音にする」って言えば、それが昨今のトレンドにあわせてきついって分かるには十分だろ
手取り足取り言われなきゃ理解できないのか?
>>193 「現代的な音にするためコンプ&イコライジングがかけられてるから」(駄目)って書いてあるんだよ。
「コンプ&イコライジングをかけて現代的な音にしてあるから」(駄目)
なんて書いてないよ。後者の意味を意図して前者の文にしてるとしたら日本語
が稚拙。きたない言葉の書き込みに返事するのも嫌だったけど、一度だけ教え
てあげます。
前者の意味だが? 馬鹿じゃない?
196 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 22:20:14 ID:WeGDLM85
すまんせん、アンド セレニティのシベリウスには、エコーがかかっていなかった んですよ。グールドが、シベを録音するとき、マイクをたくさん吊るしている 映像ありますよね。たぶん、GGエディションのやつは、そんな感じで聞こえます。 でも、アンドセレニティは、普通にとっているような感じなんですが。
ゴルトベルク'81盤、SACDハイブリッド最強。 これ、CD層ですらいいわ
198 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 22:55:37 ID:jlWtnJiB
SACDプレイヤーを持っていない人はすぐに買うべき。
ゲートキーパー乙
200 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 07:00:09 ID:wmQz+M4E
202 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 14:50:55 ID:hLPZeoEX
聞いたことはないが ハイブリッドのCD層は普通に売ってるDSDデジタルリマスタリングのCDっしょ? ハイブリッド用に新たにリマスタリングした16bit44.1kHzデータではないと思うが
80CD-BOXの1981goldberg-var.で十分高音質だと思うが・・・
J.S.バッハの平均律やゴルトベルクを、 ピアノじゃなくチェンバロで弾くべきという意見に、 グールドさんは反論していたと思います、 もっともだと思った次第ですが内容は忘れちゃいましたwテヘ 誰かご存じの方ご教授お願いします。
ピアノは幾つかのボイスに弾き分けられるから、対位法が際立ってバッハの意図するところが解かりやすい。 てなことを言っていたように思うが、、、、うろ覚え。
追伸 バッハは特定の楽器など想定して書いたわけじゃない、、とも言っていたね。
チェンバロはあまり弾かなかったとは聞いているけど、どうなんだろうね。 でもグールドのチェンバロの平均律2巻9番は素晴らしい演奏だったよ。
209 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 01:24:55 ID:BXX6nSEY
グールドは、楽器(道具)にこだわらないと言いつつも、自分でピアノを改造していた。 LDのブランデンブルグは、フォルテピアノみたいのを弾いてるよね。 ソロのパート、ほんと、すごい。こんなの生で聴いてみたかった。
>>192 一般的に行って、DSDって評判悪いよね。ワルターとか。
SBM方式は、ちょっと古いけど割とまともだと思うけど。
最低20bitはないと、キツイ。
>>187 ,188
3ks
$118*110 -> 12980
半額だな。
音の善し悪しなど全然わからん・・・
>>210 それのCDでないかなあ・・・ビデオあるけど音が割れてきた
>>210 ピアノ、きったねー・・。磨くなりなんなり・・・。
217 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 20:45:50 ID:dE7yNx4C
汚いのはピアノだけではありません。 髪を洗ったり、鬚をそったりは絶対しない、ゴミだらけの部屋、洗たくもんだらけの車 オフィスやスタジオではめったに靴をはかない、靴下もズボンのケツも穴があいても平気、 イイね、グールドは
Gouldってやっぱ臭かったのかな コロンとかつけないんだろうな。
219 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 23:37:21 ID:svEo9FLR
一つのことに没頭し、誠実に生き、多くの人がそれを認め、許容する。 いい時代、だったってことかな
>>217 剃るときは剃るけど結構傷付けるみたい。
首元傷だらけの画像とかあるし。自堕落だったみたいね。
靴の底をガムテープで貼ってたりしてたんだったかな・・。
若いときは浮浪者に間違われて職務質問受けたりしたそうで。
ビルに入るのも警備員のIDチェックが入る始末。
221 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 00:41:22 ID:WjRGvZNS
ほんと、汚いピアノだな〜 食事したりいろいろ普通にテーブル代わりにしてたんだろな ところでグールドは煙草は吸わなかったのですか?
>>215 放映のために、誰もきれいにしようとしなかったのが不思議
酒も煙草も駄目だったってさ。
く〜想像するだけで素敵過ぎる‥ 職務質問されるような風貌の男が いざピアノを弾き出したらあまりの 才能に驚愕する‥ 絵に描いたような天才ですな
>>222 無理だろ
ちょっとでもピアノに触ろうとしたら、グレンが飛んで来るぜ
80BOXが明日の8時ごろに金払ったコンビニに入るから受け取れと犬からメール ウズウズウズ
80CDが着たのでとりあえず55年ゴルトベルクで聞き比べ
1、CBSSONYの前のSBM(super bit mapping)、20BITデジタルリマスタリング
2、81年ゴルトベルクのアナログ録音のCD化で話題になった三枚組から24BITデジタルリマスタリング
3、金ディスクのDSDデジタルリマスタリング
4、80CDのやつ
5、MYTHOSのレコードを再生して録り直したやつ
SBMより前のCDは持っていないので知らん
まず5は音量が大きいのでだまされやすいがレコード再生時のノイズに埋もれて細かいディティールが潰れてる、つまり鼻歌が聞こえにくくなってる
ただダイナミックレンジは上がってるのかな?音のメリハリ、強弱がよりはっきりついている
でもきちんとレコードを洗浄してホコリとって、針もきれいにして、いいプレーヤーでかけりゃここまで汚いノイズが出ることはないと思うんだが、、、
録音環境、マスタリングが下手、マニアにもあまりお勧めできない、ネタ買いにはいいかもというレベル
んで1、2、3、4は
1と4のグループ
2と3のグループ
で全然音が違う、てか1と4は完全なモノラルじゃない
2と3は完全なモノラル
どういう意味かというとうちのDACはステレオ-モノラル切り替えができるんで確かめたが、
DSDと24BITは再生中にモノラルに切り替えても(orまたステレオに切り替えても)音が全く変わらないのに
SBMと80枚組のは明らかに音が変わる
音質としては80枚組>SBM>>>>DSD
>>24 BITかな
80枚組とSBMは残留(ホワイト)ノイズが大きめなんだけれど、その分ピアノ本体の音もダイナミックレンジ・強弱がはっきりしてる
逆にDSDと24BITはノイズが少ないんだが、その分ピアノの音が平坦で薄く、グレンの鼻歌も聞こえにくい、特に24BITはその傾向が顕著
80枚組とSBMは似てるんだが、80枚組のほうがより音の粒状感がよく、グレンの鼻歌が一番よく聞こえる
とりあえず55年はそんな感じ
↑その中にSICC-327はある?
ナンバーで具体的に書いてほしい。ASINナンバーってAMAZONだけで通用するものなの?
うん.
1、SRCR8923 2、SICC98〜100 3、SICC561 4は省略 5、MPCD6015 かな ハイドンの二枚組み(手持ちのは56DC267〜8)でも80枚組と比較してみたが 全体的に80枚組みは元の音量上げて、その代わりにコンプかけてる気がする 56DC267、268で音のレベルが高くなりすぎてクリッピングしているところがあるんだが、そこが修正されてるね その代わりに本来のダイナミックレンジが落とされてるように思う
ゴールドベルグ81は、38DC35がいちばん素直な音 他のは例外なくコンプとフィルターかかってる 56DC267は持ってるけど、それほどクリッピングは感じないなあ
235 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 01:17:36 ID:KD0llfF7
ブランデンブルグのあの熱い演奏を古楽器のグループと演奏して欲しかった と思うのはオレだけか。
>>234 30DC717はどうですか? 38DC35とは違いますか?
INDEXではでは32分割されているが、トラック分割されてないやつです。
>>236 悪くない
38DC35がみつかるまでのつなぎには最適
238 :
236 :2008/06/28(土) 22:06:50 ID:8MRokJxJ
>>237 Thax. 最新盤を買おうと思っていたけど、もう少し聞き込むことにします。
うわ、俺のも30DC717だった。 ちなみに80CDはゲット済みなんだけど、最初から順番に聴いているので 81ゴールドベルグにたどり着くのは2ヶ月くらい先になりそう。 ちなみに今聴いてるのは詩の朗読とセットになってるなんだかよくわかんない ヤツ。いったいナニこれ?
再発LPレコード55年ゴルトベルク擬似ステレオもっている。 CDとどっちがいいい?
81年盤は独プレスLPが最高
>>242 とは限らない
たしかにノイズフロアは米盤より低いが、音色が冷たくきつい
38DC35にくらべると、あたりまえだがコンプがかかってる
(そのかわり38DC35は、装置によってはピークがきつく感じられる)
244 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 00:01:22 ID:yQeOCfvH
>>239 「詩の朗読とセットになってるなんだかよくわかんないヤツ」
「イノック・アーデン」か?
あれは輸入盤で買っちゃって、詩がわかんないとちょっと辛いかもね。
オレは古い世代なので日本盤LPで持ってるけど、対訳でも送ってあげたい気持ちだよ。
ちなみにこれのアメリカオリジナルジャケってこんなんだったのか。
珍しく日本盤LPの方がいいね。
>244 オジサンのコマ写真と並べてある奴?あの写真滅茶苦茶男前。
イノック・アーデンの邦訳はいくつか出てるから、普通に本屋で買えばいいかと。 岩波文庫もあるし、最近では原田宗典が訳してる。 プロットだけ読むとめちゃくちゃ陳腐だが、そこは詩の力があってこそだと思ってくれ。
英語もそれほど難しくはないよ
248 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 18:42:42 ID:qIUck4Qk
グールドの知るを楽しむ、再放送がありますよー 7月4日、金曜午前10時5分からです
>248 ありがとう!
グールド ベートーヴェンピアノソナタ全部弾いて欲しかったなあ クレメンティ、シューベルト・・・もっと聴きたかった
252 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 01:12:12 ID:5q3rmF7n
吉田翁のグールド感が印象的でした。
253 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 04:10:00 ID:DSvYBh9v
グレン・グールド(火星人+) セロニアス・モンク(火星人―) w。
80CDいいんですね!さっそく注文します
255 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 21:09:30 ID:TB3qdGzo
お好きな人には、悪いが、 グールドとモンクあたりを同列に見て語るのは、どうもねぇ 別に、ジャズを卑下しているわけではないが。
>>255 ジョージ・デュークと同列に見て欲しいか?
チョーチュ
アルゲリッチのトッカータよりグールドのトッカータ、 アルゲリッチのイギリス組曲よりグールドのイギリス組曲のほうが ズッといいと思った。
それならそれでべつに
アルゲリッチたんもグールドもどっちも好きだお。
イギリス組曲だけはポゴレリッチが好きだ
262 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 23:43:14 ID:W5DyUUGn
>>255 いや”奇人”つながりって意味。
あと弾きながらうめく、とかねw
(個人的に両方とも天才だとは思うが、両方をそう思える奴って少ないだろうね)
263 :
名無しの笛の踊り :2008/07/03(木) 01:17:55 ID:yt5JnWNr
>>262 弾きながらうめくと言えばキース・ジャレット。
こまったことにうめきがグールドほど音楽的じゃないんだ。
バド・パウエル
>>261 同志ハケーン
もちろんグールドのイギリス組曲も大好きだけどポゴレリチの方がもっと好きだ。
グールド好きな人にはポゴ好きな人も多いんじゃないかとひそかに予想。
ポゴ本人もグールドには多大なる影響を受けたようだけど
268 :
名無しの笛の踊り :2008/07/03(木) 22:27:54 ID:26LHNS7w
グールドは、ポゴやアルゲのバッハ、どう思ったのかねぇ シフは、褒めたらしいけど。
270 :
261 :2008/07/03(木) 23:43:15 ID:66P79TYB
自分で自分のことを異端だと思っていたのにオトモダチが世の中に二人もいた。 生きててよかった。
271 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 00:29:00 ID:VRNhCRnd
何が理由かわからんが、ただ単に、他と馴染めないだけの 人とグールドを同列に捉えるのは、どうもねぇ。 まだ、ヂュークのほうが冗談として面白い。
>>270 そういうことは異端とは言わない。
ポゴのイギリス組曲もいいが、グールドにくらべると少々単調だと思う。
>>271 >ただ単に、他と馴染めないだけの人とグールドを同列に捉えるのは、どうもねぇ
それは思い込みというものでは
あなたの脳内ではえらく単純な括りですね
274 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 10:45:37 ID:KyDrgxL5
ポゴは手がでかすぎるのでパス
>274 偶然去年の写真見た。デカイ上にちょっとムクんで来てる感じ。 デカイ中尾彬みたいになってたよw いなせじゃなかったけど。
276 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 20:07:39 ID:xTf8vjkv
>270 60才の私も生きていてよかった。 私は古楽愛好者なのですが、 グレン・グールドだけは別腹です。
>>276 ミスじゃないでしょう。
アクセントをつけているんでしょう。
繰り返しをしていたらまた違っていたんだろうと思うけど。
まぁドシロウトなんですけどね。
279 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 19:59:34 ID:3/3ooyfq
>>276 今私のヘンレ版で確認。少なくともこの版では違うわ。
トッカータやフランス組曲でも自分の持っている楽譜(版はいろいろ)とは違う時ある。
>>277 天国のグールドに聞かせてあげたいよぉ。
7歳から17歳までピアノを習っていて、バッハが大好きでした。 仕事は小学校の教諭しておりました。 退職して、50歳になってグールドを知りました。 私も生きていてよかったです。
281 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 20:30:34 ID:wIM4JMMJ
>>278 やっぱりミスじゃなかったのか。
グールドは時々楽譜通りに弾かないから、ああいう一発録りのものはわからなくなる。
そこが魅力なんだけどね。
フランス組曲なんて、私が弾くのと全く違ってて、ビックリした事がある。
283 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 21:58:11 ID:XLQvU49Y
>>281 録画といえど、1発録りかどうかは判らないよグールドだから(笑
アングルが違ったときはテープ差し替えってこともありえるから。
このジーグの場合はどう見ても1発録りだとは思うけどね。
問題の部分は「ハイもうそろそろ終わりですよ」っていうようなアクセントだと思って聴いていた。
285 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 22:01:01 ID:XLQvU49Y
>別に、ジャズを卑下しているわけではないが。 ↑ この日本語など特にw
>285 なんで同一って判るん?
287 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 09:48:09 ID:wAddOf5E
>>280 今は思い切りピアノ弾かれているのでは?
私もグールドへのあこがれを励みにしてピアノ勉強していまぁす。
(上原ひろみさんはアメリカ留学中、グールドのポスターを壁に貼って頑張ったそうですよ)
>>282 プロのピアニストは普通いろんな版の楽譜を研究しているんじゃないかな?
そういえば前に園田高広氏のドキュメンタリー観ていたら
ベートーベンのピアノソナタだけでも、相当たくさん所有されていたよ。
自分が実際弾いていたら、確かにそこの部分にくるたび、びっくりするよね・
>>287 マジで!
ゴル婆の番組で飛翔弾いてた頃から気にしてたけど
ひろみタンの好感度がうpした。
私は グールドは その後の世界中の >280や>287 のような人々のために録音に励んだんだと思う。 話は違うが 迎合度を時々考える。 モツ君は意識的には迎合度100%だったかも知れないが、音楽深すぎなんでマイナス70。 ベト君は意識摘には迎合度40%位だったかも知れないが、無意識部分の篤さでプラス40。 バッハさんは、偏屈だったようなんで迎合度20%位だったかも知れないが普遍性でプラス100。 グールドさんは 演奏家だが、意識的な迎合度0%だが、共感度で120ってとこかな。 迎合度は演奏時の聴衆へのサービス度。プラスは本人の預かり知らぬその後のサービス貢献度(?)
はじまるよ〜
あ、まだニュースだった
正直な人
293 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 23:12:30 ID:rDWGG/eE
自分に正直な人
294 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 23:48:41 ID:y9Ql4f2N
姿勢の悪い人か
知るを楽しむの再放送4日間見てしまった そしてまた草枕の朗読で泣いた
296 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 20:42:34 ID:CaSP5nU5
知るを楽しむは私も観た。 ただ吉田秀和翁の出演時間が長すぎ。 翁の部分だけをカットして保存した。
それはもったいない。切った部分だけちょうだい。
あのロックンロールみたいにインパクトの強烈なモーツァルトを聴いて ふと思った。 もしもエリック・ハイドシェックと連弾してもらえたら。。。 お客の半分は ブー!やめてくれ、こんなのモーツァルトじゃない! 半分はブラーヴォ!ブラーヴォ!スタオベしまくりというすごい場面になりそうww 怖いものみたさで、その場にちょっといてみたい。
299 :
298 :2008/07/10(木) 22:57:11 ID:YxetQ80Z
レコーディングで、膨大な録音の中からものすごい集中力で 一番いいテイクを小節ごとにみっちり選び続ける姿は なんか何も言えなくなるくらい感動した。 純粋に音楽のために音楽をしている、という点で いまごろあちらで彼と一番気があっている指揮者はクライバーかもしれない。。。なんて思いが頭をよぎった。
ゆ〜らゆ〜ら楽しそうにやってんだろねと思いたい。
グールドって弾きながらかなりハミングしてるはずだけど、アルバムではだいぶ 編集されて小さく聞こえるね。
最近はグールドがハイメ・ラレードと共演したバッハのヴァイオリン・ソナタ が気に入ってそればっかり聴いてるなぁ。
>>302 いいよね。漏れも最近入手して、こればっか聴いてる。
最初は(4番だけだけど)メニューインのほうが勢いあって好きだったが、
今はこっちの丁寧さ・音の美しさがたまらん。
グールドの協奏モノはハズレない。名演ばかり。
他の演奏者とのバランスが絶妙なんだよなあ。さすが指揮者志望?
>>299 音楽はただ音楽のためだけに存在するっていう考えの音楽家ってすごいよね。
最近は商業主義に走る人ばかり目立つけど、本来はそういう考え方であって欲しい。
聴衆なんて置いてけぼりで全然いいと思う。演奏を聴いて感じたことから学べばいい。
>>302 そんなにいいなら買ってみよう。情報dです。
305 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 19:59:47 ID:gWWgF1U/
>>302 自分が書いたのかと思った。
ちょうど一昨日くらいからこればっかり聴いている。
グールド初心者です グールドの魅力が良く分かる、お勧めをお願いします なるべく安いもの希望です ちなみに、バッハの平均律は聴きました リヒテルに比べて妙にあっさりというか軽妙というか・・・・・ 基本的にはこんな感じの路線なんでしょうか?
>>306 マルチ君、
そんなにまでしてグールドを聴きたい理由を言いなさい。
>>304 聴衆(=市場)は大事だから無理もないとは思うけど、
それに媚びる音楽なんて聴きたくないよね。
>聴衆なんて置いてけぼりで全然いいと思う。
同意。共感する者のみ後をついて来なさい、というか周りは気にしねーよ
というのが芸術家の骨頂であって欲しいかも。直の周囲はかなり迷惑だろうがw
>>308 そうそう。芸術家の骨頂ってまさにそれだと思う。
でも最近感じるのが、芸術家じゃない一般の人と同レベルの感受性の演奏家が多いってこと。
手先だけ器用なね。
だから本人たちは聴衆に「媚びる」つもりはなくても、
必然的に大衆ウケのいい演奏家になる。
でも本来芸術家は一般人の我々が全く持ち合わせていないような豊かな感性の持ち主で、
それを楽器なり何なり、色々な手段を使って伝えてくれる人たちであるはず。
そういう意味で、感性と技術が見事に一致した例がグールドだったと思うんだよね。
最近はついていきたいって思わせるくらいに「伝えるもの」を持った演奏家が少なくなった気がする。
あがりを克服するって本で読んだな
>>310 ワロスwなぜそんな本をw
まあグールドは真の芸術家だってことでおkだね。
今さらながら27歳の記憶を買って観たらかなり面白かった。
ウェーベルンがシャイだったって話を聞いて「これがシャイ?」と言ってソナタを弾くところ、
「シャイっていうのはこういうこと」って言ってシューベルトの交響曲?を弾くところ。
すごく印象的だったな。
アルケミストも欲しいんだけど犬では廃盤なんだよね。
>>311 あの楽器に手を出しちゃったから・・・
アルケミスト、ツタヤに置いてある率高いのが救いだね。
>>312 ピアノ弾いてる方ですか。自分も大学で勉強中です。
ツタヤにあるとは知らなかった!貴重な情報ありがとうございます。
グールドのジークフリート牧歌はいいなあ ピアノ版もいいけど
ハイメ・ラレードはアルバムで共演してから結構グールドから電話かかって きたらしいね。 夜中の1〜2時頃が多かったらしいが「やあ、まだ起きてたよね?」とか いう感じで始まって2時間くらい平気で喋ってたらしい。 国際電話だったからグールドの月々の電話代はすごい額だったみたいだね。 それにしてもグールドは完全に夜行性だったんだなあ・・。 相手してたラレードも大変だったろうな。
電話代は家賃よりうんと高かったみたいだよ。 家賃っても多分月600ドルしなかったみたいだけれどね。
バッハもええけどモーツァルトもベトベン後期ソナタもええなぁ。 明日は休みやし嫁はお産で里帰りやし、今夜は酒飲みながらグールド三昧。
319 :
名無しの笛の踊り :2008/07/14(月) 20:51:38 ID:qSwDwWYZ
嫁がいない隙を狙わないと酒も音楽も満足に楽しめないのか... ある意味不幸だな...
家庭があるとなにかと大変やねんで、にいちゃんよ。
結婚するかもしれない彼氏にはクラシックを聴かせて洗脳している。 お陰様でこの一年でドイツ・ハルモニア・ムンディ箱を買うまでに成長した。 二人で音楽聴けるとなかなか楽しいよ。
>>321 なんてうらまやしい話だ
オレは妻になった彼女の洗脳に完全に失敗したw
>>321 うまくいくといいね。
私と夫が出会ったのは、コンサート会場。
音楽から学ぶことが多いと言っていた。
10年後の今は、夫は読書と酒だけが趣味です。
音楽はただの娯楽でお金の無駄遣いだと言っている。
私は80CD買いましたけど、一人で聴いています。
>>318 ほんと、バッハはいいとは思ってたけれど、モツもいいねえ。
最初テンポやリズムにとまどい、ホロヴィッツのモツをわからず
もてあましているような演奏と同じかと思ったんだが、聴いているうち、
感じ良くなってきてね。例によって、すべてを分解して再構成する
グールド本来の演奏だね。ベトはまだよくわからんが。
>>323 いいんじゃないですか。
所詮は配偶者といえども他人。
自分が好きな音楽だからとて他人も好きになるとは限らないのですから。
俺は妻とよくバッハを聴いているよ。特にグールド。 もちろん、子供も自然に洗脳中w
子供にはグールド聴いて育ってもらってる。ピアノはやらせてないしね。 ノリノリ楽しいクラシックピアノ音楽となるとやっぱグールドのが一番。
グールド聴くとおもすびがコロコロ坂を転がっていく感じだw
ハイドンのあのリズムでか?
確かに子どもにはグールドばかり聴かせている。 たまにはアニメソングなんかも聴かせてやらないと可哀想かな?
誰か私も洗脳してくだちい><
>>330 いんや、子供はグールドをアニソン感覚で聴くからね。
うちの子はハイドンアルバムで毎日踊ってるよ。 ニ長調のがことのほかお気に入り。
>>332 グールドがピアノで弾く「ぼくは正太郎」を聞いてみたかったw
たしかにソナタ58番の二楽章は凄すぎる でも60番もいい
インヴェンションとシンフォニア グールドの変態声はいいとして、録音状態悪くね? 背後からカチャカチャ音がしてくるけどあれは何だ?
337 :
名無しの笛の踊り :2008/07/15(火) 23:15:41 ID:I0IQ/K2O
録音状態は悪くないと思うが 改造したピアノとか、改造した椅子のノイズなんじゃまいか?
338 :
名無しの笛の踊り :2008/07/15(火) 23:47:46 ID:SzE4DHvm
イスの音だね、目をつぶって聴くと、グレンの体の動きがわかるように なるんだな、これが。タマラン
339 :
336 :2008/07/16(水) 07:26:22 ID:B7+lYvPS
>>340 松坂世代の大人だけど今朝もベートーヴェンのP協2番で
踊ってきました。
グールドは、大人もだます悪いやつということがよーく分かった。
通ぶって騙されるやつが多いということがよーく分かった。
グールドがシューマンの謝肉祭とか弾いたら面白かっただろうなぁ
2日に米尼177$でぽちった80CDBOX 今日届いた ! 37枚目とりあえず確認してみたけどさすがに問題なし ただ長い船旅で蓋の両サイド少しやぶけてたのは しゃーあんめ て感じだな・・・
348 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 00:44:42 ID:gfbz6jt4
モツのコンチェルト、全曲出してほしかった、なんで24だけ
レニングラードライブを購入 コントラプンクトゥスの四番はロシアンジャーニーのDVDで流れてたんで知ってたが コントラプンクトゥス一番において当時すでに晩年に録られた映像のような(GGコレ収録、CDでも出てるヤツ)スローペースで弾いてたのが驚きだった ああいったゆっくりと抑揚を抑えながら次第に強いアタック、メリハリを出して独特の感傷性を出す弾き方は晩年得たものだと思ったけれど 若い時から一番はピアノではこういう弾き方のほうがいいっていうのを持っていたんだなぁと 晩年のはレニングラードのと比べるとよりレガート-ノンレガートの弾きわけを細かく意図して使い分けていて完成度をそのまま高めた感じ しかしスローペースの一番、流れるような指使いの四番、叩き付ける様な弾き方の力強い二番と こんなバッハを突然まったく知らないピアニストの演奏会で聞いたらそらロシアじゃなくても普通びっくりするやね 地球人じゃないんじゃないかと思ったという感想もうなずけるな
NHKのグールド特番で81年版ゴールドベルクはテクニックに蔭りがとか言ってたがあれは嘘。 デビュー盤よりはるかに丁寧でシュアーな演奏。 ようつべで落としたこれの動画が今激しくへヴィーローテーション。
CDくらい買えよ 安いだろ
ツッコミ方が間違ってるぞ。 DVDくらい買えよっ。 だろ。
アルケミストは買った。
>>351 >NHKのグールド特番で81年版ゴールドベルクはテクニックに蔭りがとか言ってたが
そんな戯言誰が?
宮澤だろ
357 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 19:38:31 ID:yUBwQFHn
イタリア協奏曲、最高。 出だしの「チャーラっチャチャチャーラ ♪」がまるでオルガンのように 響く。 いろいろピアノクラシックを聴いてきたし、自分も演奏するが 最終的にグールドがやはりいい、と結論に達した。 グールドは、月並みだが、やはり天才だと思う。あんなふうにクリアな ピアノの音は出せないし、対位法をいとも簡単に操る技巧もすごいし 決して情緒に訴える演奏じゃないのに(バッハは数学のように精緻だから)、 心にズシリと響かせるのは何なのか。少しでもピアノでバッハを弾く人間なら、 グールドにひれ伏してしまうよ。
でも自分はバッハの曲の解釈が全てグールドのものがいいとは 思わないんだが。 ゴルドベルクやWTCはグールドの解釈のものが好きだがイギリス組曲や フランス組曲はヴァルヒャとかコープマンの方が好きかも・・。
楽器から違うwww
>>359 楽器は違うんだけどさ、ヴァルヒャのイギリス組曲なんて重厚感満点で
好きだな。
361 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 22:14:11 ID:yJyCgi15
重厚感満点のバッハはどうも
362 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 22:22:52 ID:9dv1sdMA
チェンバロやオルガン聞くと、やっぱりバッハはこれだな〜と思うよ ピアノでバッハを弾くって事は本当に大変だと思う 自分のスタイルで弾ける人は尊敬するね
バッハなら誰が演っても面白い。
バッハは弾き手が一番面白い
365 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 23:26:33 ID:yJyCgi15
重厚さよりも「躍動感」、グレンが最高、バッハの鍵盤曲は、グールドしか 聴かない、
使う楽器の違うはあるんだが、 レオンハルトのバッハは美しい あれはあれで一つの頂点だと思う
レオンハルトは苦手だったりする。 チェンバロ使うならもうちょっとにぎにぎしい音色のほうがいいな… レオのはきれいすぎてペナペナに聴こえる
レオンハルト(笑)
隔離スレなんだからレオンハルトの話しは程ほどに グールドの話しをしたくてたまらないヲタが他のスレに書き込みをしています
いまだに隔離スレだなんて言ってるヤツがいるんだ、笑える。 書き込みしたくなったら何処でもするさ。
371 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 23:03:13 ID:tQho59If
インベンション録音に使ったピアノはチェンバロに近いキーアクションに改造したらしいね。 今もどこかに保管されていないのかな。 一度、弾いてみたいよ。
しゃっくりピアノね。 ホロヴィッツのピアノみたいにコントロールがめちゃくちゃ難しそうだ。
ずっと前に、軽めに調整してって言ったらハンマーがリバウンドするようになったことあった そんな感じじゃないの?
ブラームスは美 バッハは理 ベートーベンは情
エログロ
377 :
名無しの笛の踊り :2008/07/19(土) 19:19:52 ID:4yPUFBdC
みんなはラルフ・カークパトリックは聴かないの? 私はあの人の演奏好きだよ。
あぁ、今日80枚組が届きました。 懐かしいです(私は60才)。 80枚組のことをこのスレで知ったので 皆様に感謝します。
よかったですね。楽しみが増えたでしょう。
380 :
名無しの笛の踊り :2008/07/20(日) 22:17:41 ID:3i49lUnU
みんな80CDどこで買ってんだ。犬に注文したが全然来ない。
381 :
名無しの笛の踊り :2008/07/20(日) 22:22:42 ID:1THQyDKL
誰かがニコニコ動画にポアンカレ予想を再うPしてくれた。 改めて思ったけど、ぺリルマン博士と晩年のグールドがすごいダブる。 グールドはペルリマン博士ほどに病的なヒッキーではなかったけれど ある領域を超えた人って孤独で痛々しくて、だから超えられるんだと。 でも結局のところ、天才数学者の凄みは俺には分からん。 ポアンカレ予想も相対性理論も、きっとすごいんだろうなって感じ。 グールドのすごさは芸術に無縁だった俺でも分かる。だからいい。
>>380 犬はキャンセルして、amazon.comで買えば幸せになれると思う
>>382 まさに私もそうした。。個人輸入初めてでwktk
>>380 未だに犬に注文しているのがおるんだ。
米尼のほうが1万円は安かろうに。10日ほどで届くよ。
385 :
名無しの笛の踊り :2008/07/21(月) 16:38:02 ID:pCw3gYnJ
カード払いをしたくないような人間はどうすれば・・
386 :
名無しの笛の踊り :2008/07/21(月) 16:39:48 ID:qeR2QTs4
カードにも慣れなさい
ノブレス・オブリージュと思えば吉
よくわからんけどアメリカのアマゾンで日本のVISAとかのカードで買ったら ドルを円に換算して勝手にさっぴかれるのか?
ラレードとのバッハヴァイオリンソナタ良いっすね〜
6番が好き。
>>316 グールドはお気に入りだったんだ。
チェロのローズのほうはどうだったんだろ?
CDブックレットの写真じゃもの凄くガン飛ばしてるけどw
ローズは共演してる映像とか見ると仲良さそうだけどね ガン見は二人とももともと目つき怖いから・・・
ベトのチェロ・ピアノソナタの映像が1960年でバッハのチェロソナタの録音が1973、1974年だから付き合いは長いはず
ラレードとのヴァイオリンソナタいいのかー。聴いてみようかな ピーター・オストウィルド『グレン・グールド伝』でこの曲について 「…くねくねとした演奏で、奇抜な装飾音だらけで、ばかげているとは言わないまでも、 適切ではないと思った。…」と著者は感想を持ったようで、それをグールドにそれとなく伝えたら 不愉快になったグールドは著者が研究を始めたシューマンについて「ロマン派の屑」というような 失礼なことを言い返してきて、それ以来二度と会うことはなかったらしい。 こんないわくを知ったので結構好みが分かれる演奏なのかなと思ってた。 まあグールドの演奏の評価が分かれるのはいつものことですがね。
他の演奏者で聴き慣れてたら、違和感が耳につくのかもね。 私的にはグールド最高の1枚と言ってもいいくらいだけど。 音色の美しさと併せて、3声の絡み合いっぷりが素晴らしい。 Vnソナタに限らず、ピアノ協奏曲とかもそうだけど、協奏モノって どちらかがどちらかの「伴奏」に成り下がってるつまんない演奏が多い中 グールドの協奏モノって各パートが対等に音を奏でてて、みんな生き生き聴こえるんだよなあ。 そのパートが存在する必然性を感じさせてくれるっつーか。
ローズと仲良かった? そうは思えないんだけどな。 ベトの録音もすべきだとのローズの誘い水を、巧みにシカトし続けていたんじゃなかった? ローズの「バッハの録音は、グールドの気に入るように演奏した」との述懐も、 グールド本の何かで読んで違和感を感じた記憶あり。
>>395 これは10年ぶりにグールドを訪ねたときのお話かな?
明らかにムッとした顔をしたとか。
グールドは自分に対する苦言はNGな人なのに。
>>398 そうそう。
>自分に対する苦言はNG
このエピソードを読んで、わかってたことではあるけどグールドって子供じみてるというか
いつもちやほやされてないと気が済まないんだなーと思った。著者への言葉もひどい。
あれだけの才能の持ち主だから許されることだよね。
ラレードとのヴァイオリンソナタ、やっぱり若干違和感のある演奏なのか。探してみます。
さっき十字屋に行って馴染みのオヤジさんに在庫ないか見てもらった>ラレード 国内盤はもう廃盤らしいね。輸入盤を予約してきたけど「いつになるかわかりませんわ〜」 と言ってたorz しかもオヤジさんはラレードとグールド、ローズのCDを所有してらしくて 「あれはいいですよ。間違いなく名盤ですわ。いや〜お客さんいつもいいところに目ぇつけはるわ〜」 云々言い出し散々CDの良さを語られた… こっちはいつ手に入るかわからないというのにwオヤジめw でも検索してみたら犬では買えそうだよね。ローズの方は入手困難になってたけど。
404 :
名無しの笛の踊り :2008/07/24(木) 23:08:44 ID:cynQs9/8
グールドは、歌伴もうまいし、デュオも最高
グールドが一番うまいのは、鼻歌
406 :
名無しの笛の踊り :2008/07/24(木) 23:51:11 ID:m+TpNU51
そりゃママは歌の先生だったから。 ママにピアノ習ったとき、一緒に声を出すよう教えられたんだろうね。
ママとか書くと、ろくでもないコピペがはられる悪寒
408 :
名無しの笛の踊り :2008/07/25(金) 04:01:15 ID:yxTvhhgx
個人的にはろくでもないコピペのほうが、安心して読めるから そのほうがいいよ。
>個人的には ( ´,_ゝ`)プッ
衒学的にはろくでもないコピペのほうが、安心して読めるから そのほうがいいよ。
>衒学的には ( ´,_ゝ`)プッ
ママが性処理してくれるっていう、毎日新聞のアレか?
牧原れい子でお願いします
楠真由美でおながいします
♪〜夏休みぃー 子供も大人もバカが沸く〜 それーでも〜 やーあっぱぁりー
皆さんグールド関連の本で何か気に入っているものはありますか? 自分は ・グレン・グールド、音楽、精神 ・天才の悲劇とエクスタシー(本題失念…) ・グレン・グールド 孤独のアリア が気に入っています。あとは知るを楽しむのテキストもよく読み返したり。 図書館で「グレン・グールド」で検索して、かなりの数のグールド本を読んだのですが この3冊が自分と相性が良かったです。 宮澤淳一氏のグレン・グールド論は意外にあまり面白くなかったと記憶しています。 伝記なら上記2冊目が一番お薦めかな。近々買うつもりです。 ベタですがグールドが亡くなるまでの詳細も書かれてあって号泣しますた…
孤独のアリアは作者の思い込みつーか妄想がちょっとうざい グールド自身が書いたものを読み、それを何度も読み返したほうがいい 発言集、著作集、対話集、書簡集だな
文庫化されてるのは「孤独のアリア」ぐらい?
>>418 んだ。
価格とかは手に入れやすいけど中身は(ry
>>416 亡くなるまでの詳細は伝記にはどうしても出てきますね。
最新のバザーナ氏の伝記もそうだった。
上から二冊目(多分)の本からの引用も多かったですが。
孤独のアリアは皆さんあまりお好きじゃないのかな?
確かに妄想っぽいですが最初にフィクションと書かれてあるし、小説として読むには面白いです、自分は。
まあいかにもフランス人が書いたという感じの小説ですね。
上記2冊目は「グレン・グールド伝」でした。
その中ですごく印象的だったのが、グールドが"Dell"という人へ書いた、日付なしの手紙。
自分は恋をしている、と告白する内容なんだけど、それがティーンネイジャーでもこんなに純粋か?
と思うほど純粋な思いがひたすら綴られていて、びっくりすると同時に感動すらしてしまう。
初恋をしている子供みたいで、知性溢れる演奏とのギャップがものすごいです。
機会があればぜひ読んでみてください。
>>420 バザーナ氏の本はまだ読んでないんです。
ファンとしては、亡くなるまでの詳細を読むのは辛いものもありますね。
CBSのプロデューサーの人が書いた本が面白かったなあ
>>421 デルへ・・は結構知れてますね。
去年話題になった元愛人の旧姓と引っ掛けて、別れたその人のことだろう
という考えも出てますが、今となってはなんとも言い様がないと思います。
>>422 カズディンさんかな?
>>423 結構知られてるんですか。恥ずかしながら自分はその本の中で初めて知りました。
本当に純粋というか無垢というかロマンティストというか…
とにかく感動的な手紙ですね。なんて清らかな心なんだろう、と。
ベートーヴェンの不滅の恋人への手紙と少し比較されてましたが、ベートーヴェンの手紙よりも
自分にとってははるかに感動的でした。
425 :
名無しの笛の踊り :2008/07/31(木) 00:29:57 ID:+EuXHiNA
クラのピアノ曲ファンかつグールドファンのオイラとしては、 ショパンやラフマニノフ、モツのコンチェルトを残してほしかった、、、、 例の「再創造なんだらかんたら」のノリで、実現、できんかな? できれば、映像もCGで実現してほしい。
スクリャービンはもっと録音してみてほしかった。
モツP協は超名演の24番があるけどそれ以外で? ショパンもラフマニノフもモーツァルトも嫌いだってあんなに言い切ってるわけだから 仕方ないんじゃないかな。誰にでも好き嫌いはある。 ただモーツァルトは、本当は好きとは言わないまでも複雑な感情を抱いてたんじゃないかと思うけど。 CGの映像なんてあんまり見たいとは思わないなあ・・ スクリャービンは確かにもっと聴きたかったね。
前にも少し話が出てるけどシューマンなんかかなり親和性が高かったろうにね。残念でしかたがない
グールドの高速 調子のいい鍛冶屋聴いてみたかったw
>>429 最終変奏はイタリア協奏曲の3楽章をはるかに超える
超速だったりしてw
431 :
名無しの笛の踊り :2008/07/31(木) 10:11:15 ID:U+6QrqQ7
モツの24番、すばらしいですよね、やはり全集のこして欲しかったッス ベトやバッハ、シェーンベルクもそうだけでど、グールドのコンチェルト、 迫力があって、最高!
コンチェルトならベートーヴェンの2番がカワユス! 3楽章は左手が踊っている。
>>425 ショパンのピアノソナタならある。
80CDには入っているのかな?
「知るを楽しむ」最終話を30回観た。
ショパンもグールドも好きだけど、グールドのショパンは・・・・
>>436 3番ソナタは・・・だけどプライベート録音らしきop.10-2は凄すぎるwww
ソナタいいじゃん
んだ。いかにもグールドらしくて大好き。 よく不思議に思うんだけど、グールドはリストのロ短調ソナタには興味なかったのかな? 他のリストの作品が嫌いなのはわかるけど、あのソナタだけは素晴らしく緻密な構成・構築だよね。 スクリャービンのようなロマンチシズムもあるし、もちろん名人芸的な技巧だけに留まらないし。 グールドが弾いたら間違いなく歴史的名盤になったと思うんだけどなあ。残念だ。
ショパンの3番が入ってるアルバムのメンデルスゾーンが めちゃめちゃ(・∀・)イイ!
>>437 あぁ、練習曲はグールド得意な感じがする。
スピードに乗ると結構いいと思う。ソナタは普通の人よりもモッサリと弾いたからなぁ〜。
>>439 リストの音楽ってハイドンもそうだけど、訛があるというかちょっと垢抜けないところがあるような・・・
特にソナタは。
グールドは小フーガト短調の録音を残さなかったの?
443 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 23:55:40 ID:iaA05B7z
バッハが弾けるチンパンジー
youtubeのop.10-2どこだっけ?
>>443 親の資産を食いつぶすだけのチンパンジー
フーガの技法をヘッドホンで聴いてるんだけど、カチカチって雑音がかなり入ってる。 これは仕様?
>>444 確かヒアアフターに入ってた。それで検索するとか。
>>445 大成するまでは確かに食いつぶすだけだったろう。親御さんの出資は計り知れない。
だが、20代で世界的に売れてからは別だろう。
莫大な収入源のコンサートを辞めたといってもレコーディングで食いつないでたわけだし
株投資もしてたしね。
少ないとはいえ死んだ時点で75万ドルほど自分の資産があった。
グールドクラスでも演奏家ってあんまり儲からないんだね コンサートやってればまた違ったかな
グールドはコンサートやっていればドンと儲かるのは保障されていたんだ。 それを気にせず辞めた。金銭には基本的なこと以外あまり貪欲ではなかったようで。 トップクラスレートで常に満席状態をキープできるのに何故辞めるのか? と言われていたからね。
>>447 グールドのことを言ったんじゃないんだw
指揮者として人前に出るのはオッケーだったのかな? それとも指揮者になったとしてもスタジオ録音だけのつもりだったのか
そう、スタジオ録音だけ。 ピアノパートがあっても影武者雇って入れ替える。 あの体力では指揮者のハードな仕事は無理だったろうという意見もあったような覚えがある。
やっぱり株で相当もってかれたのかな もう少し遺産があってもいいと思うが・・
物欲みたいなの持ってる暇無かったんでないか。 金も仕事を継続できる分だけあればいいという構えだったようだし。 ただ、田舎の島かどっかに動物を保護する施設を設けたいとかいう夢があり、 実際不動産もみたらしいが十分な金を持っていないと思っていたらしいね。 グールドなら自分で動き回らなくても人に頼んでいくらでもなんとかなったのに。
>>455 やっぱ動物好きだったの?
象に向かって歌ったりしてたけどw
>>454 マシュー・カスバートみたいだな カナダだし
>>455 人より動物の方を信頼したタイプというのがグールドの周囲の印象。
動物愛好家にありがちといえばありがち。
犬がどれだけ咳をしようが涎をたらそうがじゃれ合えたとか。
動物愛護の念は強かったということらしい。
>>458 たしかマーラーの『魚に説教するパドヴァの聖アントニウス』を歌っていた。
ゾウは思いっきりシカトで、撮影のスタッフ爆笑。グールド苦笑い。
苦笑いじゃないぜ。大口あけて笑ってた。
歌詞間違っちゃったじゃないか、って言ってなかった?
腕長く手大きく見える。 楽譜、何だろう。
パルティータらしい。
>>465 うわぁ可愛ええ・・・
インコは気づかなかったよ。
モーツァルトとかいう名前だったような。
俺もオカメインコ飼おう。 そんでシェーンベルクと名づける
>>464 >>472 ありがとう。楽しく見させてもらいました。
群がる牛とともに感動に打ち震えるグールド・・・ワロスw
手デカイよねー。そして女性のようにツルツルで綺麗。
演奏中に10度ぐらいのを楽々掴んでる映像を見たことがあるけど 本当に手が大きいね。 そして年とっても手だけはきれいなまま。
みんなそこに萌えてるわけか
>>474 人生を通してあれだけ守っていれば綺麗にもなろうが、爪はきちゃない。
自堕落風でお手入れタイプではなさそうだものね。そこがいいわけですがw
お前らにとっての「最高のグールド」は何だよ? 俺は81年ゴールドベルクな。
479 :
名無しの笛の踊り :2008/08/08(金) 18:48:11 ID:55qaPOH6
>>477 フーガの技法モスクワライブとリスト編曲の田園五楽章が一番好きです。
481 :
名無しの笛の踊り :2008/08/08(金) 20:00:02 ID:f5YCtK0S
>>477 スクリャービンの3番。
色んな人の演奏聴いたけどグールドのが一番親密な感じがする。
>>477 ヒンデミットの3番。
2楽章はまさに神懸かり的名演。
>>481 グールドの演奏を聴いて初めて、スクリャービンってこんなに格好いいのかと
思った。ホロヴィッツとかもいいけどね。
>>478 一応長いことグールドを聴き、結構グールド本を読んだんだけれど、この演奏については知らんぞ。
こりゃいったい何だ!?
この曲でしかも連弾でグールドを聴きわけることは難しいね。 でもこういったものがあっても不思議は無い。 しかし、今まで出てこなかったのに、今出てきたって事の理由は何だ。 グールドの口から語られていないってことは、お蔵の一番奥にあったってことか。 グールドのすべてを網羅したわけじゃないけど。 あるいは壮大な釣りなのか?
一ついえるのはあれだけの完璧主義者で自分大好きなグールドだから 連弾するのであればよっぽど好きな、仲のいいピアニストとじゃないとやらんだろうということだな 録音技術マニアなグールドなら自分で二つ録って後で重ねるだろうし
>>479 こんなのわざわざ買うのかね?デジタル録音なんだし。
無意味の極地だな
スクリャービンの3番は聞いたことないなぁ・・・・
>>489 俺も前からSONYのMUSICSHOPで見ていて不思議だった
アレだけ有名なものなんだから、中古LPいくらでもあるし、未開封新品のLPだって安くそんなに苦労なく手に入るしね
いまレコード再生にこだわっているオーヲタなら中古レコードでも抵抗ないだろうし
よっぽどの特典でもつけない限り今更新品のものを正規の値段で買うヤツいないと思うんだが、、、
最近SMEがSHM-CDに参加するって言い出したけれど、次にグールドをSHM-CDシリーズとして再販しないか心配だ
>>488 完璧主義といっても共演者にはそんなに頓着しなかったんじゃないかな。
ソロの楽譜で連弾なのか、編曲しての連弾なのか。
リストの楽譜そのままだったらソロで弾くでしょ。
後者だったらグールド編曲だろうし、そうだったら「編曲したんだよ」ってしゃべっちゃうだろうし、
実験的に連弾してみてボツになっても、その話題が今まで無かったなんて信じられない。
ヘッドフォンで聴いてみたが、グールドは歌ってないしな。
しかしベト5のフォルテ音なんかとちょっと似てるんだよこれが。
一体何なんだこの音源は!
493 :
名無しの笛の踊り :2008/08/09(土) 18:52:51 ID:GlZCIkqU
494 :
名無しの笛の踊り :2008/08/09(土) 19:02:20 ID:GlZCIkqU
robert silverman, "money and the pianist2 the bulletein of glenn gould society, vol5, no.9, 1988 ,pp.49-52
グールドが手がけていた銘柄知りたす。 「スタインウェイ空売りプギャー」とかやってたのかね
496 :
名無しの笛の踊り :2008/08/09(土) 19:37:36 ID:GlZCIkqU
株売買はもっと下世話なもんだよ。石油とか貴金属とか。 レイ・ロバーツがセレブ関係の投資クラブで情報を得、それをグールドが徹底的に調べたそうだ。 売り抜ける時期もね。 自由のためだ。一時は株投資が好調なので、CBSとの契約を更新しないことまで考えてたそうだ。
>>495 生産数が少なく利益も薄い伝統的ピアノメーカーの株で儲けられるわけないだろ
スタインウェイはずいぶんと前に買収されて他社生産とはいえ廉価品も作る
会社になってしまったし、ベーゼンドルファーは最近ヤマハに買われたよ
>>493 株のことくらい周知だと思うんだが。株投資する奴は欲張りだとういうことか?
株では儲けばかりじゃなかったんだよ。が、496の言うように調査上手だったらしいね。
調べることが大好きというか自分の給与明細も徹底的に見てちょっとでも間違いがあると
電話したらしいから。これはケチ感覚というのではなく本人にとってはあくまでもゲーム感覚ということらしい。
遺産の金額を見るといい、グールドクラスの他がどれだけ持ってたと思う?
75万ドルってその当時の為替レート250円/ドルにすると1億8750万円。確かに金持ちには違いないけど グールドぐらいの名声にしては少ないかなという気もするが。
>499 カナダドルはそんなにしてたのか。米ドルも同じくらいだったのかも知れないが。 ホロウィッツやカラヤンと比べられていたと記憶しているが、格段に少なかった。 カラヤンなどは3億ドルとかだったと思う。グールドの75万なんて馬鹿みたいだ。 まぁグールドは仕事で自腹切ることも多かったらしいが。つぎ込む仕事量に比べて の収入が割りに合わないことが多かったようで。
>>480 そういえばライブ盤はまだ聴いたことがなかった。
早速取り寄せる。
>>481 スクリャービンは小品しか聴いたことがない・・・orz
株で失敗しちゃったの?
コンサートよりはレコード出して売ったほうが利益率はいいと思ってたがそうでもないのかな クラシックだとやはり売れる枚数に限界があるのか コンサートで顔を見せることでレコードの売上につなげるという相乗効果があるのだろうな グールドもテレビに出てたけれど、ほとんどカナダだけだろうし カナダの人口なんてしれてるしな
生前、グールドは125万枚を売った。 没後、新ゴールドベルグ変奏曲だけで200万枚以上(20世紀末の時点で)
>>505 あの素晴らしい演奏はもっと売れてほしいな。
馬鹿には理解できない なんて思わないんだよなぁ、これ。
>>503 >>504 株では普通に手堅く投資できていたようだよ。まぁ株市場も上下するんで
下落が続いたりしたろうが、全体としては株投資が上手だったらしいよ。
グールドの株ディーラのおっちゃんが多分「32章のショートフィルム」で
いってた。同映画ではグールド(役)が食堂で上手に株市場の性格みたいなものを操る場面もあるね。
コンサートはグールドの場合やれば必ずドカンと儲かっていた。1コンサートでかなりの
額が手に入る計算だったし、実際活動中は年ごとに金額が跳ね上がっていた。
トップクラスの料金で毎回満席にできる人が何故止めるのだ?と訊かれていた
インタビューがあったような。そこで(集団としての)オーディエンスが嫌いだからといっていたと記憶してるが・・。
>>506 クラシック界では超人級だよ。
>>507 超人なのは分かるけど、もっと聴いてもらいたいよ。
グールドのオーディエンス嫌いには同感。俺も俺以外の観客が大嫌いだからライブには行かなくなった。
古いCDをいろいろ集めて今のマスタリングと比較してるが 一番音が違うと感じたのはブラームスの4つのバラード(op.10)、2つのラプソディ(op79)だった 前々からこのCDはグールドの録音にしちゃなんか音が最初からこもってるなと思っていたが 元の38DC51と今のDSDマスタリング(SRCR2624、SICC566)を比較すると ジーとかサーっていう残留ノイズを少なくする代わりにどうも音がボケたっぽい あと元のはダイナミックレンジ越えて音が一部クリップしてる 今出てるヤツは全体的にリミッターかけてるけど、そこは当然直ってる あとDSDマスタリングでは2つのラプソディ 第一曲ロ短調の出だしで 低音を左側に、高音を右側にしているために変に音が左右に触れて気持ち悪い 元のを聞くと硬いカッチリしたグールドらしいピアノの音が聞けて、正直曲の印象が変わった 20bitリマスタリング、SBMを元にして作ったつー80CDもDSDマスタリングとマスタリングの感じは同じだったので GGエディションのSBMもDSDマスタリングのと多分かわらんはず
>>509 どういたしましてw
ホントにそう思ってるんだけどな。
最近は余裕がなくてコンサートに行ってないけど 曲間になると必死に咳払いをするやつらとか(のど飴でもなめとけよ) 曲が終わる前から拍手だのブラボーをするやつとか たしかにうざい それとクラシックの観衆にはリズムに合わせてつい体がゆれることすら 嫌うヤツがいるらしいね 全員が終始じっと固まって聴いてるほうが不気味なんだけどな
>>512 そう、それ。
音楽が完全に終わってないのに拍手する馬鹿。
一瞬で音楽が崩れる。
同時代でグールドに匹敵する天才ピアニストっていたの? リヒテルくらい?
>>515 君がグールドを「リヒテルくらいしか匹敵する者のいない天才」と
判断した根拠は何ですか?
グールドの他にどういうピアニストを聴いたことがありますか?
そういう問題ではない
>>517 ああ、問題は
>>515 が釣りか否かということだと、そういうことですね。
…そうだよな。いくら隔離スレだとはいえ、
マジでこんな厨臭い質問する奴が存在するはずないし。
519 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 09:51:15 ID:0Lp3IKkM
いまだに隔離スレだなんて言ってるヤツがいるんだ、笑える。 書き込みしたくなったら何処でもするさ。
グールド最高
>>507 なるほど。サンクス。グールドって現代のニートにちょっと似てるよね。
ヒッキーで株が上手でピアノも上手で動物好きで・・・。
というかどう見ても元祖ヒッキーです
元祖ヒッキーはお前だろw↑
ということは
>>523 はグールドよりも昔の人ということだね。
グールドこそ至高のピアニスト
527 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 17:49:54 ID:a8Zk4v1H
ニートだのヒッキーだの、どこがそう思うのか聞いてみたけど やめとこ
グールドはまずニートではないわな。 ヒッキーでもない。
529 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 22:48:48 ID:j9aodAJX
グールドは、サムライさ、
ちょん髷付けてはしゃいでいるグールドを想像してしまった
やべ、簡単に想像できる上に、めちゃくちゃ似合ってそうなのが嫌過ぎるw
ベーリング海の蟹漁を邪魔するグールド
チュチュを着てピルエットを練習するグールド
>>530 偏屈&奇矯な言動故、藩主に疎まれ浪人となった侍。
でも本人まったく意に介さず。
...ホントだ、簡単に想像できすぎw
>>532 「ただちに漁をやめろ!」とモーターボートでベーリング海を荒らしまくるグールドか・・w
>>535 村田蔵六ですか。
でも彼は芸術面には疎そうな気がするw
538 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 11:07:45 ID:H6zO41QF
チンパンざむらい
シルバー・ジュビリー・アルバムでやって欲しかった
↓ただちにオナニーをやめろ!!
あ、なんでもないよママ。
グールドのモッツァルトピアノソナタ最高だな
543 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:11:53 ID:OLKZVYl6
オラは、GGエディションのモツソナの写真が好きだ。
そういえば壁紙に使えるようなグールドの画像ないかな? 検索したけど、使えそうなのがなかったよ。
545 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 22:26:24 ID:OLKZVYl6
グールドオタってどんなオーディオ装置使っての? ちなみにオイラ SP ディナsp25 アンプ モグラ CDプレイヤー 中古のフィリップス
PC
7000円ぐらいのポータブルにHD-600つないで聴いてるお
8cmフルレンジスピーカーのCDラジカセ
軽自動車の純正カーオーディオ
550 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 01:03:28 ID:hJEg1E6D
ipod
ヌーヴォmp3プレーヤー
>>545 グールドはラジカセでもハイエンドでもたのしいね。
ディナ使っているのだったら、
小さい高能率のフルレンジも試してみるといいよ。
モツが破壊的にカラコロハジケて面白い。
グールドの録音はそもそも優秀でもなんでもないからなあ
結局、録音より音楽が大事だと気づかされるね。
555 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 10:44:00 ID:CcNIvejP
2回目にゴルドベルクとハイドンあたりは、弾力性のある グールド特有の音色がかなり生々しく聴こえる感じですが。 GGエディションの音質は、全体にまずまずではなかろうか。 ゴルドディスクはどうなんでしょうかねぇ 3000円のやつですが。
>>554 いや、録音がいいにこしたことはない
それに、グールドのような奏法だと限界があるし、
カラヤンといっしょで本人がいろいろ口出ししていたのもネック
もちろん録音が良いに越したことは無いんだが、、、、 録音やミキシングに口出ししない演奏家は殆ど居ないぞ。 自分の望んだ形がリスナーに伝わるかどうかを問題にするからな。
>>557 >録音やミキシングに口出ししない演奏家は殆ど居ないぞ。
程度問題だよ
>程度問題だよ グールドは演奏の記録としての録音を求めず、 新しい演奏方法として録音を捉えていたんだから、 完璧を目指すのは当然だろ。 他の演奏家のライブパフォーマンスそのものなんだからな。 口出ししない演奏家は殆ど居ないと書いたのは俺だが、 録音・編集してプレスするまでが演奏であるグールドに 通常の概念を持ち出しているのがそもそもおかしいのかもしれない。
>>559 「グールドは完璧を目指していない」とは一言も言ってないが
なんでいきなりそんなことが出て来るw
>>560 559は「録音・編集を終えた後での完璧」と書いたつもり。
そうは読めなかったな、失礼。
>>545 聞かれてもないのにその程度の機器を列記するお前、かわいいよ
俺はイギリス組曲が五月蝿くて、聴けないんだけど 皆さんどうですか? 編集のせいかなあ、なんだか呼吸のようなものを感じない
>>563 因みに誰のが好きなの?
自分はポゴレリッチのは暗すぎると思う。
暗いのが聴きたいときはポゴレリッチので聴いてるけど。
グールドにはそういうのがないから安心して聴ける。
イギリス組曲ってウザイっていうより鬱曲だな。
>>564 ,564
他にあんまり聴いたことが有るわけではないんですが
ANGELA HEWITTの演奏が気に入っています。
ポゴレリッチ聴いてみようかな。
ときどきグールドは解釈がユニーク過ぎて?のときがあります。
暗い曲やエロイ曲って何かの事情で渋々演奏したのかと思うくらい。
567 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 12:30:18 ID:66ALD/Hm
その話題は出尽くしてる。 グールドはノンセクでもゲイでもない。 それにどうでもいいじゃないか、そんなこと。
569 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 20:44:06 ID:66ALD/Hm
>グールドはノンセクでもゲイでもない 何、そのプライベートを覗き見してたかのような言い方。 もしかして守護霊?
はいはい、ノンセクって言葉覚えて使ってみたかったんでちゅね〜
グールドはなるかまでーす
ノンセクションの30!
>>563-566 宮澤が論文で書いていたように、時々グールドは嫌いな曲をわざと露悪的に弾くから困る
>>569 女性関係あったよ。結婚を強く望んでいたのもあるし。
あの生き方だったから噂が付きまとうのは仕方ないことなのかも知れない。
グールド・・・あんた最高だよ 何故日本でグールドが人気なのか分かった気がする
>>575 グールド人気は別に日本だけではないよ。
そんなことは分かってる。
578 :
名無しの笛の踊り :2008/08/20(水) 20:39:58 ID:KfJLRfIb
グールドこそ真の天才
ビゼーでマターリ
580 :
名無しの笛の踊り :2008/08/20(水) 23:29:14 ID:u2MfSBDm
クイズグランプリごっこはその辺で止めとけおっさん
ベトの三大ソナタ、月光の第二楽章を聞いていたら違和感が あれ??? と思ってよく見ると演奏時間が長く(1分56秒)、繰り返しを省いていない 1989年に出た「グレングールドの世界」シリーズの一枚ね(28DC 5260) ところが94年以降に出たSBM盤では繰り返しが省かれ短くなっている(1分40秒) (手持ちのはSBM洋盤SMK87858、あと80CDBOXで確認) もちろん録音自体はどちらも同じ日のスタジオ録音で演奏は一緒(1967/5/15) グールドの死後、94年以降になってマスタリングエンジニア(カズディンか?)が意図的に短くした?? つーかなんで死後になってそんなことするかな まさかグールドが遺言で月光の繰り返し省いておいてくれなんて書くわけ無いと思うし
>>574 だからAセクじゃなくノンセクなのかなぁ、と思って。
女が夫のところに戻ったのもセックスレスが原因なのかなぁって。
違いますよ。かいつまんで言うと 元々の原因はグールドの精神状態が不安定過ぎたからですよ。
>>582 カズディンは屈折してるからね。
やりかねないね
あれだけ長く共に仕事してきたというのに、最後は蔑ろにされたみたいですからね。
さすがグールドだ。一筋縄ではいかん。
グールドが一番愛していた曲はやはり未完成の最終フーガ?
時期によって違ったりするんだよね。 晩年はギボンズが精神的支えだなどと宣り給うていたのでは?
バッハ、ギボンズ、シェーンベルク 誰が一体・・・
>>588 曲というなら、ギボンズの"Thus Angels Sung" (賛美歌)じゃね?
自らピアノで何度となく弾き、デラー・コンソートによる演奏で何百回、
何千回と聴いたそうだから。
一応ソース。
ttp://shop.thewelcomestranger.org/new-naxos-recording-and- virtual-strangers-reunion-49-p.asp
一応、というのは、最近までここに記されてる発言のソースと思われる、
モンサンジョンとの対話もネット上で読めたからね。でも、そっちは
今調べたら無くなってた。悪しからず。著作集か、あるいは、映像に
残ってるのかもしれないけど、俺は全部持ってるわけじゃないから
知らない。詳しい人いたら、フォロー頼みます。
今朝起きてテレビをつけたら、ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」が流れてきた。 グールドのお気に入りだったなぁと、寝惚けながらも聴き入ってしまった。 ファルセットがどうのこうのと言っていたと記憶していたが、実声と裏声の区別がつかない澄んだ奇麗な声だった。
594 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 15:12:16 ID:a6+G2omn
グールドの1955年の方の「ゴルトベルク」の録音風景、演奏風景を撮った動画ってないよね・・・? あったらぜひ見てみたい! て思うよ。 彼がまだバリバリ若くて、ビジュアル的にも超イケてる時で、さぞカッコイイ絵になってんだろうな。て思う。 特に、あの速い第2変奏とか、第5変奏を、どんなアクロバットで弾いてるのか、確かめてみたい。
595 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 15:16:57 ID:a6+G2omn
あと、全然関係ないけど、卓球の「福原愛」ちゃんの試合の様子をラジオで聞いてて、 なんとなくグールドを思い出してしまった・・。 興にのってくると、もうしょっちゅう「サー!」、「サー!」とか声を出して、館内に響きまくってる。 愛ちゃんは、「卓球会のグレングールド」だなぁ・・・て思ったのは俺だけ?
>>594 あれだけ売れると知っていたらカメラ入れてたかもね
>>594 無いと思う。
居合わせた人の証言はあるみたいだけど、あれを出してスターになったみたいだから。
爆速は第一だね。第五はそうだよね。
598 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 16:50:31 ID:a6+G2omn
>>596 >>597 やっぱ、無いですか・・・。
>>597 、失礼しました。第1変奏の誤りでした(汗
確かに、グールドのデビュー盤なわけだから、こうなるのを見越して録画することもなかったのかと。
よくグールド本で出ている55年の「ゴルトベルク録音風景」てやつで、金髪をなびかせ、鍵盤に覆いかぶさるように
颯爽と弾いてる有名なモノクロ写真があるよね。 ちょうど、あの画像が動いているサマを思い浮かべればイイのかな。
グールドは若い時も晩年も黒に近い栗色の髪だと思うが
晩年は無い。
クイズ: 「もしも無人島に一曲だけ音楽を持って行くのを許されるとしたら、何を選びますか?」 グールドは何と答えたでしょうか?
カラヤンのシベ5が大のお気に入りだったらしいね
しかし答えはシベ5ではないのです。 おっしゃる通り、大のお気に入りだったらしいですが。
>>605 そうでしたか。シベ5も答えの1つだったのですね。失礼いたしました。
私の意図していた答えはR.シュトラウスのカプリッチョです。
グールドは年代ごとに言うことが変わっていたりするからややこしいですね。
作曲についても、1ページ目を書いて投げ出してしまうと言ったり、
最後の1ページが書けないのだと言ったり。
とはいえカプリッチョはいかにもグールドの好みそうな、耽美的で美しい歌劇ですよね。
ああ、カプリッチョか そう言えばグールドってシュワルツコップの大ファンだったね 共演して録音まで残してるし、あのオフィーリアの3つの歌は名演 お蔵入りと伝えられてる他の録音が日の目を見ることはないのかな
グールドは耽美は好まないと思うなぁ。ショパンだって好きでなさげだし 結局淡々と弾いてる。
@「耽美」の意味を間違って理解している A故にショパンの3番のソナタは比較対象にならない B『わたしは救いがたいロマン派なのです』というグールド自身の有名な言葉が残っている 以上を踏まえたうえでカプリッチョを聴いてみましょう。 グールドは矛盾に満ちた人間であるからこそ、これ程までに奥深いのです。
グールドに限らず矛盾があるのが人間だし。
>>609 救いがたいロマン派と耽美とは違うよ。耽美でイメージするのは初期スクリャービンとフォーレ。
グールドは耽美というにはあまりに知的でクール。
君はE.M.フォスターとプラトンの饗宴を読むべきだよ。
グールドこそ真実
てぃーありーあてぃーありーーあ
ポイーパ ポポぴ〜
615 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 16:31:17 ID:HheD3qDY
ボックスまだ半分も聴いてないんだけど(到着して1週間もたってないんだけど)。 ベートーヴェンはすごいと思うけど、やっぱモーツァルトは若干持て余してるような気がするのは 気のせい?
616 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 16:33:08 ID:HheD3qDY
モーツァルトは音が少ないから、その余った空間を音で埋めるためにスピードを上げる。 しかし音が多い部分と少ない部分が合わさってるような曲は それじゃ対応しきれないって感じ。
いろんな感想があるもんだなw
618 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 20:16:34 ID:IapULsAV
グールドのLP復刻版、音どうなんでしょうか?どなたか、おもちのかた インプレ、お願いしまーす。
>>615 ボックスって他のディスクと音質違うの?
モツソナ全集のライナーノーツはわろたわw
グレングールド発言集にグールドがビートルズについて言及した文章は載っているかな?
発言集には載ってない。 著作集2に、ほんの1ページぐらい載ってるよ。
楽曲の構造に超敏感なだけあって、ビートルズの本質をズバリ言い当ててたな。 あの3コードが後のポピュラーミュージックを作ったんだよな。
3コードて?
グールドこそ俺の嫁
グールド神
629 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 20:51:37 ID:gIhMBnUZ
グールドのビートルズ論は、以下の通り。 著作集2、ポップ・ミュージック歌手ペトラクラーク探究より抜粋! 「このリヴァプール出身の歌手たちのレパートリーで感じるのは、最も ひどいのはスタジオ制作のまずさ、二番目には甘くて素人くさい音楽素材だ。 演奏スタイルの無頓着さかげんも、これに負けず劣らずひどい。」とさ
>>629 >スタジオ制作のまずさ
いかにもグールドがのたまいそうな感じですね。
ザッパに対しても言及がなかったっけ?
おもろいなー。
マッカートニーとグールドの歌心には共通するものがあると思うがなあ
「ミッシェル」については別だ、、、とか何とかって外してなかった?
634 :
名無しの笛の踊り :2008/08/27(水) 22:46:21 ID:gIhMBnUZ
続き 「ビートルズは、、中略、、、声部進行の微妙な意味にほとんど配慮 してりない。ビートルズの声部進行はハッピーで陽気でけんかのたねも ない和声的原始主義とでも言うべきものである。、、、、」 ちなみに、その後の具体的な批判の中で、ミッシェルは、別としてと 言ってるね。いずれにせよ、ビートルズはペケってことなんじゃないの。
ビートルズについては詳しくは無いけど、イエロー・サブマリンなんかは
>>634 のグールドの言及は、ハイその通りって感じだね。
637 :
名無しの笛の踊り :2008/08/28(木) 00:10:42 ID:DGh98F9k
たぶん、グールドは、ポピュラー系はダメとかじゃなくて 独墺系のクラ以外、どんなジャンルでもペケなんじゃないの?
>>637 それは違うよ。
ペトゥラ・クラークを愛してたし、ビル・エヴァンスのCDも持ってた。
>持ってた 誰かが無理矢理「これ、すごいいいから聴けよ!」と押し付けたとか・・・・
>>637 バード、ギボンズ、グリーグ、ビゼーってドイツ系だったの?
>>636 君が知ってる文章って?
気になるじゃないか、教えてよ。
>>641 「Mr,Children Everything−天才桜井和寿、終わりなき音の冒険−」という本に
グールドのビートルズ評がちょこっと載ってたんだ。
出典は「グレン・グールドとの対話」
「ぼくがビートルズについていおうとしていることってのいうのはね、
あのみせかけをすべて取っ払い、さらに(・・・)流行を追っかけて気まぐれに賛美なんかしているのを除いてしまうと
残っているのは3つのコードしかない。
そして、きみが求めているのが、この3つのコード(おそらくA、E、Dコード)をいかにしわ伸ばしをして拡大するかだというなら
にわかにビートルズはきみのためにある」
>>642 サンクス。
3つのコードっていうのは、著作集2での「平凡な三和音」と同義なのかな?
音楽学のことはわからないけど、この対話の内容と著作集2の内容は同じだね。
「グレン・グールドとの対話」って自分自身との対話のヤツだよね。
読んだけど、随分と記憶が薄れてしまった。
ビートルズって60年代後半から70年代でしょう?
ラジオをつけるとビートルズって時代だったのかな。
あの時代にビートルズの真価を見抜いてたらグールドの慧眼も 相当なものだったろうけど あの頃クラ畑からは総スカンだったんでしょ
あの時代にビートルズを評価していたクラシック音楽家なんて、 バーンスタインくらいしかいないんじゃないの?
ビートルズって俺も実はたいしたことないって思ってるんだけど、いまさらおおっぴらに言えないよなw それより何でミスチルごときの本の中にグールドに対する言及があるのか気になる。
>>644 >ビートルズって60年代後半から70年代でしょう?
細かくてスマソがビートルズの活動時期はほぼ60年代に収まるね
ビートルズとグールド、どちらも60年代半ばにコンサートドロップアウトした
共通点があるね。グールドの方が少し早かったかな。
でその後はスタジオに閉じこもったのも一緒。
>>647 「ミスチルごとき」と言ってる時点でもうビートルズを正しく評価できないと思う。
クラシックとポップスのコード進行の決定的な違いが分かってない。
>>648 へぇーそうなんだ。
ビートルズもコンサートドロップアウトしたのかぁ、知らなかった。
だから「スタジオ制作のまずさ」っていう言葉が出たのか。
今グールドがビートルズ評をしたとしても、たぶん変わらないね。
基本的には音楽構造に対する評なんでしょうから。
>>647 同意。ビートルズごときとかみすちるごときとか、感性の違いなんだからしょうがない。
なのに、「ビートルズやみすちるは素晴らしいんだ、それをすばらしいと思えない
おまえの感性はいかれてる」って全否定するからなw
グールドの場合は、信念を含んだ感性の問題なのかな? これくらい、ある種頑固にならないと一つの道を極められない、とか。 あくまで対位法的考えなんだろうなぁ。
いや、真面目な話ビートルズはよくできていると思うよ。娯楽音楽としては。 だがバッハなどと比較して論じる対象ではないだろ、ということ。音楽的には何も新しいものはない。 黒人音楽の影響があるところぐらいか。むしろそれならストーンズやクリームの方が評価できる。 ま、ベクトルが違う、と言って逃げるのは簡単だけどね。 ミスチルについては語る価値もない。ビートルズを100回ぐらい劣化コピーして醤油を振りかけたぐらいの代物だからだ。 まさに「ごとき」と言う表現が相応しい。これについては訂正する気も全くない。
かっこわるいからやめとけ
ゴールドベルク55年盤が統一感がまるでなくてつまらない。 本人が認めるように過大評価された作品だな。
グールドを愛するものはビートルズなんかを聴いてはいけない。そんなことがわからなくては駄目だ。
アホなクラヲタの典型。そしてまた「釣り」と言って逃げる。
ミスチルはその独創性のなさにおいて、 「ごとき」と唾棄したくなるのは分かる。 ビートルズのように、ブラックミュージックの影響、というレベルではなく、 全編エルヴィス・コステロのパクリだから。 (少なくともTVで見る限りはそう思える) グールドがもし彼らの存在・曲を知ったとしても論評すらしないのでは。 ビートルズがグールドの論評の対象になったということは、 ある意味、一顧するだけの値はあると考えられていたのではないかな。
ミスチルのことは何も知らないから判らないけれど、ビートルズに関しては
>>659 に同意。
少なくとも彼らの歌を聴き、分析し、言及したんだもの。
でも、先ほどビートルズのコンサート・ドロップアウトの情報を得たばかりなので、
世界的人気絶頂でスタジオ制作に入ったビートルズに、ちょっとだけ対抗意識
を燃やしていたかもしれない負けず嫌いのグールドを思ったら笑えた。
そんなグールドも好き。
念のためウィキペディアで確認すると グールドは1964年3月を最後に ビートルズは1966年8月を最後にコンサート活動を停止したとある。 やはりグールドの方が「ドロップアウト」では2年以上先輩ということになるね。
>>660 お前、サージェントペパーズさえ聴いたことねえだろw
>>656 55年は革新性、新しさ、若々しさでウケた
81年は完成度の高さ、深い叙情性でウケた
と考えればいいのではないかな
それぞれの時代性も含めてみないと評価は難しいのでは
クラシックヲタの選民意識がモロに出た流れになってるなw
クラ、ジャズ、プログレ、ロックと意味なく選民意識に浸る奴がいて嫌だw
>>663 時代の名盤だな。
新しく聴く層には受けないと思う。多分。
81年のは間違いなく永遠の名盤。
>>663 そう、その時代性を含めて見ないと何故ヒットしたのかわからない人もいる。
55年ものは正に旋風、突風だった。竜巻のように現れてそれまでの何もかもを壊して
掻っ攫っていったというか。そんな凄さは55年ものが当たり前になった今じゃ
わからないことかもしれない。81年ものはその残された残骸の中に時間をかけて
建築されたタワーのような。新旧両盤鏡のこっちと向こう側、無くてはならない名作だと思う。
グールドのうんこなら売れる。
ここでは81年盤の評価が高いようだが、 いまや凡百のピアニストでもゴルトベルク演奏するようになったが、 そのなかでもやはり55年盤は屹立していると思う。
ペライア 高橋悠治 シュタットフェルト キース・ジャレット
自分も55年版が好き。 目が覚めるお。
もう1時かお 新宿まで行くの面倒だお てか今日は食べ放題どうしようかお・・・
グールドがグーグルに入社したら面白いね!
>>670 おれも後半の怒濤の烈風な感じが大好き。
ペライア>グールド>シュタットフェルト
55年版大好き。それより前のラジオ放送の奴も好き。 勢い込んで走りすぎてつまずきそうになってたりするところが味出ててさ。
グールドの演奏にある推進力に魅力を感じる者としては やはり55年盤が最強といえよう。
グールドの演奏のどういう面に惹かれるかで分かれるところだろうね。 どちらも甲乙つけがたい。 最近グールドの『創造プロセスにおける贋造と模倣の問題(1963年)』 という論文を読んだんだけど、素晴らしかったよ。 音楽の創造の本質的な部分に鋭くアプローチしていた。
>贋造 何て読むの?
>>679 「がんぞう」。贋作、とかでよく使うよ。
みすず書房の発言集に載っていたので興味があればぜひ。
自分はグールドの書いたもののなかで一番面白い論文だと思った。
55年盤派 おっさん 81年盤派 若者
いまや55年盤より颯爽とした作品は出てるが 81年盤を超える崇高さを持つ作品は出ていない。
グールドの米CBSからのデヴュー盤ゴルトベルクの 日本盤〜日本コロンビア盤 OL-208-C がいつ発売に成ったか知らないが 俺が聴いたのはパルティータ 0S-423-4C [グレン・グールドの芸術そのU1965年] の後だったなぁ。1966年頃かな。まわりでは殆どだーれも評価してなかったぞ。 その頃はヴァルヒャ位で満足していたのと、一部評論家の評価高過ぎで 出遅れた。 安いステレオプレイヤー装置だと、モノLPは結構きつかったしね。 (針がステレオ用とモノ用で違う事は1969年に知った) 日本コロンビアの「グレン・グールドの芸術 そのT」がそうだとすると 日本盤発売は1963-4年頃なのかな。 ご存じのかた よろしく
82年生れの俺には分からん
ついでに このスレ開始直後から見てるが、大好きだね。 小才の効いた評論家の 物語なんかどうでもえー。 グールドには2ちゃんねるが合うと思ってたが 訳けあるんだよ。 ペトラ・クラークにぞっこんだったのも、CBSのスタジオでの録音の際に、たまたま 「優しく愛して」のロバータ・フラックからサインを求められたとか何とか謂う話しも ビートルズに反感持った話し(俺は 馴染んでいたアメリケンポップスから 漸く足洗おうと思った1963年を流しさって呉れた大恩人がビートルズなんで 悪く謂うヤツは嫌いだったが グールドじゃショウガネー)、も全てOKだった。 このスレは グールド様と謂う人も グールド君と謂う人も グールドの馬鹿たれと謂う人も みんな居るからこそ大好きだ。 因みに、ペトラ・クラークは カナダ出身で英国で大人気だったと聴く。
多投してすまないが 前記 >687で紹介した 32章云々の鍵盤映像は どこかで観たと思ったら 昔LDで購って 余りの酷さに捨てたやつだったが、この部分だけが良かった記憶。
グールドが童貞だったら、俺すごく嬉しい
>グールドには2ちゃんねるが合うと思ってたが 訳けあるんだよ。
ヒッキーだから?
>>689 ( ^ω^)童貞だお
スタジオも他所にあったし田舎のドライブも好きだったし、
オシャワのイトコん家へも結構遊びにいってたからヒッキーじゃないと思うけど。
>>690 また嘘教えるw
永遠の童貞
もしグールドが生きてた頃に2ちゃんのようなものがあったら、 結構ハマっていただろうなと思ったことはある。
>>693 偉そうに能書き垂れるだけの屁タレは多分嫌いだと思うw
>>694 あなたこそずいぶん上から目線ですねw
>偉そうに能書き垂れるだけの屁タレ
ご自分のことですか?w
696 :
名無しの笛の踊り :2008/08/31(日) 22:57:42 ID:UZA0KExk
>>684 日本で初のグールド翻訳本を出した木村氏が1966年にグールドの講演会
を生で見てましたよね。その時演奏も抜粋で聴かれたそうですね
66年アメリカでの講演という事はブルックナー交響曲の分析だったんで
しょうか
俺はグールドがマーラーやブルックナーに惹かれるのは未だにピンとこない
旧盤 vs 新盤の話だけど、ポゴレリッチは旧盤が好きらしいね。 あいつも録音すりゃいいのにな。
間奏曲118-2はまさにポゴ節、イギリス組曲もポゴ節w濃いw ゴルトベルクはどうなるんだろうねー ものっすごい濃厚そう。
グールドが童貞なら本当に嬉しい 勇気が出る
701 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 18:01:45 ID:ef3rNXpB
アナルしか興味なかったそうだよ
女体には興味なくて、相手の女性もセックスレスにしびれを切らして 同棲解消したよ。
チャイコフスキーでさえ結婚してた、みたいな話だな。
グールドも俺も童貞か。 俺にも歴史に名を残すチャンスがあるってことだよね。
どんだけ飛躍すんだよw
>>707 グールドは違ったけどアンデルセンは君と同じで
生涯童貞のままだったよ。
だからおまいもがんがれ。
半同棲していた彼女がいたのは事実でしょ。 人妻だったが。 最初聞いたときは「あの潔癖症のグールドが?」と信じられなかったが 真剣に結婚を考えていたらしいしね。
711 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 21:00:47 ID:nt2NwJSP
>>710 その奥さんのダンナさん、最初っからグールドが潔癖症なの知ってたから
「おまえはきっと帰ってくる」って奥さんをグールドのもとへ送ったんだよ。
で、数年後その通りになった、と。
あ、あとモーリス・ラヴェルも潔癖症だったんじゃないかな。
>>712 小山田はいつから英語でコメントするようになったんだ。
外国にかぶれやがって。
714 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 21:39:21 ID:uLR0rz63
周期的に女の話題が出るが、あまり興味は無いな 性癖がどうであろうと、グレンの音楽や生き方は、 やはり、すばらしい。みんなも同じだともいますが。
715 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 21:39:30 ID:GO0b+H4C
カナダに留学してた小谷野敦が書いてたけど この人ホントは自殺らしいな
>>712 世話上手な女だったようだ。旦那もその点で大きく捨てがたかったと思う。
今もパーキンソンを抱えた旦那の面倒を見てるらしいじゃないか。
まだ存命であればの話だが。
だが、グールドが潔癖症だから去ったわけじゃないね。
決定的な理由は彼女に子供がいたことだね。
グールドやその芸術活動の支えになる役は子供のいる女には務まらないね。
結果的に子供を優先せざるを得なくなるからな。
>>714 基本皆そうだろうと思う。だが、大げさな出鱈目を
信じているのがいるからね。
グールドも手の故障で一年程レコーディングできなくて、その直後に トッカータのレコード出したでしょう。 あれのハ短調、尋常じゃないシリアスさに聴こえるのは俺だけ? アルバムジャケも苦しそうなグールドが写ってる グールドはクリスチャンで自称最後の清教徒だから不倫の葛藤が演奏に 反映されたかね?
手の故障で休業せざるを得なかったときの焦りや葛藤はその期間のメモや 日記に痛々しい程現れているらしいね。完治の為のトレーニング記録を延々と綴っていたり その苦痛は相当のものだったようだよ。表ではピアノが弾けずともたいしたダメージではない 的なことを言っていたようだが。母親の死や、遅れはしたが師匠の死などが精神的に響いたのではないか ということも言われているらしい。 クリスチャンであることはそうだろうが、我々で言う神棚や仏壇的な存在だったのかも知れないよ。
清教徒なら余計姦淫なんかしないよ。 日本人には馴染みないけど、そういうのに対してすごく厳しいから。
>>719 貴方自信清教徒で、その生活を忠実に送り続けて疑う余地がないのなら
そういう発想があっても無理ないが・・・。
ラストピューリタンという言葉を額面的に真に受けすぎ。
グールドを非童貞に確定したいやつらってどんだけやりチンなの?
まったくだよ。 俺とグールドは時代を超えて固い絆で結ばれたっていうのに。
グールドがNHKのスーパーピアノレッスンで講義していた ていう夢を見た。
>>723 いや、グールドが生涯女性と関係を持たなかったとする説が間違ってる
と思うからそう言っているだけだよ。
元恋人も言っていたじゃないの。
「彼はヘテロだ。」とね。
>>723-724 逆に質問しよう。
グールドに関してのことはちゃんと世に出ている。
それを調べもしないで出鱈目に拘る理由はなんだね?
>>726 こういう嘘に拘る奴は何故か後を絶たないから
放置がいいかも知れない。ま、自分も相手にしているが。
黙れ。 グールドは俺の兄。
>>725 TV見たら変な格好して誰かの口調を真似しておちょくってるハゲたオッサンが映ってる
ままんに聞いたらなんか有名なピアニストらしい
、、、ていう時代のカナダ人になりたかった
グールドは女性に対し母親のような愛情を求めていたのかなとも思える。 元恋人も子持ちの世話好きの人妻だったし仲のよかった従姉のジェシー・ グレイグさんも甘えられる姉のような存在だったのかもね。
731 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 00:22:25 ID:aHhdRCmO
精神的には未熟児っていうか、甘えん坊だったんだな。
甘えたいなら、来たコーネリアにも甘えたろ 夜中に電話とかインタビューも自作自演とか基本は自分大好き人間で 他人に甘えたり、他人の話を聞いて理解することより 常に自分の考えていることを他人に知って欲しい、理解して欲しいという思いでいっぱいだったと思う だから自分の考えていること(特に理論とか理屈)にいつも興味を持って理解しようとしてくれる人以外には興味が無く そういうグールドからコーネリアは離れたのではないかと
コーネリアさんについては、個人でいろいろ詮索するより グールドの精神状態やその生活の不安定な部分で自分の子供が育つ環境を 心配したからだという彼女の言い分を受け取るほかない。
受け入れる、だね。
バーンスタインとグールド、どっちが子供だったでしょう?
真の男の内部には、一人の子供が隠れているそうだ。
しっかし情熱的な女性だよね。 小さい子が2人もいるのに夫を捨ててグールドの元に走っちゃったんだから。 何年間も戻ってくるのを待ってた夫も我慢強いというかプライドがないと いうか・・。
>>735 両方ともホモだったことは共通する。
ただ、グールドの方がその上にナルシストだったかな?
最近コーネリアと聞くと皇女殿下を思いだしてしまう俺 逝ってくる
>>739 えーっと・・・スルー検定だよね?
あぶないあぶない
742 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 18:30:32 ID:gs+twBpL
グールドって本当に自殺だったの? 本によると2度目の発作で植物人間状態、1度目では半身不随、 全てを受け入れているようだったとも書いてあった。 いずれ事実がわかるのかもしれないが、自殺は信じたくない。
自殺なんて初めて聞いた。 まぁ、自殺という語の定義によるんではないかな。 グールドがそうであったか否かは別として、 健康状態に無頓着なことは緩慢な自殺ともいえるわけだし。
>>742 ネタを真に受けるなよ
そういやフルヴェンとかカラヤンにも自殺説を強硬に主張する一派がいるな
飲んでた薬の影響があったにしても、意図して体に悪影響及ぼす量を飲んだのか、意図していなかったのかは 結局本人に聞かないと分からないしな
意図してなかったよ。健康マニアだから大量のサプリメント食ってただけ。 自分もそうだから分かるけど。まさかこれが体に悪いとは思えないもん。
死因はstroke=脳卒中ですよ。 一度目の発作では半身不随になっていくさまが本人にもはっきりと わかったらしい。 自分でもstrokeをある程度は自覚していたみたいだね。 二度目の発作で呼吸中枢がやられて人工呼吸器を装着したけど もはや蘇生できないと宣告されたんじゃなかったっけ?
グールドの死は日本でもそれなりに報道されたのかな? あの当時から日本人には結構人気あったみたいだし。 誰かリアルタイムで知ってる人いないのかな?
>>748 たぶん一番有名なのは1週間くらい後に毎日夕刊だったかに
載った諸井誠の追悼文だろうな
まもなく新譜で出たゴルトベルクはじめその後発売されたLP(再発含む)には
必ずと言っていいほどその諸井の文章が転載されていた。覚えてる人も多いはず。
「異色の天才ピアニスト グールド”二度目の死”」というやつね。
>>749 興味深いですね。二度目の死…か。
自分はまだ生まれてない頃なのでリアルタイムの話は貴重です。
吉田秀和さんや他の評論家の方々もこぞって追悼文を書かれたのかな。
>>750 まあ自分も計算すると82年は中学2年、グールドを聞き始めたばかりで、
それだけに死去翌日だったかの夕刊記事を見たときはすごく驚いた。
「G・グールド死すだったか死去」のタイトルの衝撃は今もはっきり覚えてる。
でもその地方紙はごく短いもの(おそらくAPの翻訳記事)で写真もついてなかった。
レコ芸(12月号くらい)は当然ながらFM誌でもグールド特集組んでたね。
もちろん吉田秀和氏もレコ芸連載記事で触れてたが、しばらくして
名曲のたのしみの試聴室の回でグールドを取り上げ追悼してた。
どっかに録音したテープもってるわ、そういや。
そろそろ中年乙と言われそうなんでこのへんでやめとこw
752 :
名無しの笛の踊り :2008/09/04(木) 21:20:44 ID:twe/84F9
読売は社会面に写真だけで四段ぶちぬき、 朝日もやはり社会面に大きく写真入りで報じた。 グールドの死の直後に死去したデル・モナコより 報道の扱いが大きかったので 黒田恭一あたりが驚いていたのを覚えているよ。
>>751 人生の大先輩、もっと当時の話をお願いします!
グールドがなくなった頃に生まれた自分には
本当に貴重な情報です。
「天才、逝く」は新聞報道じゃなかったっけ。 自殺説もなけりゃ、健康にはむしろ神経質過ぎた故の処方箋乱用やサプリの 多用をしたというところ。我流の健康法のようになっていった。
>>754 「シューマン自殺」も確定した今日この頃。
皆様元気ですか?w sage
やっぱり当時から「天才」と認識されてたのか。 そりゃそうだろうな。
>>751 2ちゃんは中年の方が多い。
ましてやクラシック板。
そんなこと気にするな。
多分俺が一番若いんじゃない?w
うおお〜モスクワライブ廃盤だって
>>747 2度目の発作というのは初めてきいた。
自分でもある程度自覚していたというのは症状の進行のことかな?
脳卒中であるということはその日昼過ぎに自分の身体の異変に目覚めたときに直ぐに自覚していたよ。
ストロークは家系に多かったんだ。母親もそれで亡くなり、父親も何度か発作の経験があった。
そして直ぐにレイ・ロバーツを呼んだとある。ロバーツの証言によればグールドからの電話に出た瞬間に
事態を察知したとあったと思う。
>>756 当初は袋叩きしてた評論家連中も、この頃になると
皆、手のひらを返したように褒めちぎっていた
>>760 まだ演奏活動をしていた頃、ブラームスのピアノ協奏曲をかなりゆっくりと
したテンポで演奏したら翌日のNYタイムスにある有名な評論家に「テクニック
がないからわざとゆっくり演奏した」と書かれてグールドは激怒して
いたらしいね。
演奏活動やめたくなったのもわかる。
ズケズケ言いたいこと平気で言われるからね。 それが必要な時もあり自分の創ったものを人前に晒す立場にいる人間の性 とはいえ、心が廃れてしまうこともある。
グールド兄が俺と同じ童貞であることに誇りを感じる。
在っても無くてもどーでもいいようなもの下げ持ってる君と一緒にしないように。
80CD注文してきた
米の尼で? はぁ〜〜〜、なんか生き返らないかなぁ〜・・・・・
グールドは俺の妹と結婚してもいいことにする
768 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 22:56:17 ID:lZOVWm86
1度目の発作で、自分の手はもうあのように動かないことを「受け入れた」 ことに深い意味を感じたのです。 グレンは、やりたいことをやりつくしたのだろうか?
>>768 面白い。
そのソースをお願いできないだろうか。
>>768 じゃないけど、従姉のジェシーとの
「今度は本当にもうダメなんだ」
「それはわかっているわ。でも私たちグリーグ一族の人間は最後まで諦めたりしないのよ」
というような会話がオストウォルドかフリードリックの伝記に載っていた気がする。
受け入れたかどうかはわからないけど、
自分の死ははっきりと意識していたと思う。
今『グレン・グールド ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』という本を読んでるんだけど
死後に撮影されたアパートメントの電話台に自分の若い頃の写真が二枚あるw
写真立てとかに入ってなくて、そのままポンと。
ペータース版のバッハの楽譜と一緒に。
本当に自分大好きだったんだね。
ほう、どうもありがとう。 オストワルドのには無かった気がする。フリードリックの線が高いね。 自分の写真といえば、インオンザパークの仕事場を写した写真があるのを見たことあると思うが、 あそこの壁の上の方に額入りで立てかけてある写真も自分のだよ。 ポートかで外でコートを着て寒そうに撮ったジャケット写真が出ているが、多分その時と同時に撮ったものだと思われる。 港の海や町並みやタワーみたいなもんを背景に左下角に自分の顔がややアップで写っている構図で捕らえてある。 記憶があやふやかもしれないが・・・。
>>771 >「今度は本当にもうダメなんだ」
なんて言ったの?
ああ、胸が詰まるなぁ。
でも、最後にジェシーさんが側にいてくれてよかったよ。
774 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 09:50:20 ID:t2vK5pxy
深読みかもしれないが、1度目の発作ののち、何日か、入院しているよね なんらかの治療によって、2度目を押えることができなかったのだろうか。 後遺症は残るものの、命は落とさずに清む方法があったのではないだろうか。 「身体麻痺」=「諦め」=「受容」=「自発的な死の選択」、、、、、 オレは、車イスでもよいから、グレンに生きていてほしかった。
車椅子に乗ったまま片手と口でオケを指揮してたんじゃないかな
>>774 脳梗塞で半身麻痺ということは命が助かったとしてもピアノはもう
無理だったろうね。
グレンにしたらその状態の方が残酷だったろう。
グレンは50歳で天に召された。
そして、その音楽は永遠に我々の胸に生き続ける。
半身麻痺して二度と湖の釣り師を撃退できなくなったグールド・・・
>>774 >「身体麻痺」=「諦め」=「受容」=「自発的な死の選択」、、、、、
なにか違うことになってきていないか?
バザーナの伝記にあるが、
一度目とか2度目って言っているが、誕生日の2日後の9月27日の夜に
入院して29日の夜には意識不明に陥っていたらしいじゃないか。
そんなドラマチックな流れはどこにもなかったぞ。
次第に身体の機能が失われていく中で冷静さを失い始めレイ・ロバーツにいろいろ
無理難題を言っていたんだよ。結局ロバーツは病室を出て行かねばならなかった。
これはロバーツ本人もドキュメンタリーで証言している。
自発的な死の選択などと・・ 天才と謳われたことで人生の総てを犠牲にしたグールドが ごく普通に人として逝った事実を敬ってやれないのは可哀想だ。
グールドは俺の神
781 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 23:55:30 ID:FlcyKezE
死ぬ少し前に(一度目の発作の後?)、父親に 自分のやりたいことはやりつくしたと思う、って言ったそうだし、 本人的には納得してたんだろうね。 ゴルトベルク新盤のジャケ写はどうみても人生晩年の顔だと思う。
トロント総合へ入ってからね。結局出て来れなかった。 でもね、結果回復してようがグールドのように駄目であろうが、 ああいう入院だと人間大体そういう「気持ちの整理的」みたいなこというもんだよ。 死を受け入れただの納得しただというのは結果死んだ場合に生きてるものが後から当て嵌めるもの。 現代医学では収めてやれない痛みとか安楽死を求めるような 要素を含む容態のものは別として人間そう易々と死は受け入れられないと思うね。 現にグールドも昏睡に入る前、遂にコントロールが失われたかという時 付き人に当り散らしていたらしいじゃないか。
レオの代わりはいくらでもいそうだが グールドの代わりはいない
れお?
おれ?
グールドは50歳過ぎたら、指揮者になりたいとか言っていたはずなんだけど、 俺の勘違いだったのかな?ほかの誰かだっけ。
指揮活動は開始する向きで仕事をしていたし、現に録音も残している。 ピアノも85年までに引退するつもりでモンサンジェンとも それ以降は電話でだけのコミニケーションに切り替えるつもりだったということらしい。 あくまでも亡くなった時点での話ではということだろうが。
グールド指揮者になってたらマタイの受難は観てみたかったなあ
グールドは俺の隣で爆笑してるよ
俺のグールドは隣でなんか拗ねてる
そういえばグールドの使っていた楽譜って、写真を見る限りではペータース版が目に付くよね。 日本orヨーロッパでは楽譜はヘンレ版、と指示されることが多い気がするけれど。 カナダ・アメリカではペータース版が主流なのかな? もしくは単なるグールド自身のこだわり? 教えてエロい人。
>>791 本当だ。でもゴルトベルクはシャーマー。
>>791 有名なイタリア協奏曲のドキュメンタリーでも
ペータース版だったよね。
あんまり気にしてないんじゃない?
グールドこそ新のピアニカニスト
>>792 そうだったんだ。勝手にベーレンライターを想像してた。
>>793 うん。少年時代からずっとペータース版だったみたい。
でも
>>794 みたいに言われると特にこだわってはなかったのかもという気がしてきたw
今日ブラームスのバリエーションとフーガの楽譜をペータース版で買ってみたよ。
装丁はヘンレ版よりずっとカッコイイよね。
あれだけ音の構成を理論的に分析して、弾く時は楽譜に書き込みしまくってたグールドが 使う楽譜を気にしないってこたぁねぇだろ
>弾く時は楽譜に書き込みしまくってた この人の書き込みはその曲をやっていく上での通常でいう書き込みと内容・意味が違うと思う。
俺>グールド
801 :
名無しの笛の踊り :2008/09/09(火) 00:08:19 ID:5n73CTaY
グールドは、CBSソニーのクラッシック部門のチーフプロデューサー をやる予定だったらしいね、本人も結構乗り気だったようですが。
死ぬ前年かあたりのレーベルとの契約切り替えは一応更新したけど、内心は 渋々だったみたいだね。昔みたいに自由にさせてくれなくなって肩身が狭くなっていたらしい。
>>799 とグールド、どっちが上手いの?同じ位に聴こえる。
>>803 グールドは、ピアノのレパートリーの中でも
最も難度の高いといわれるレパートリーには一切手を付けなかった。
というわけで、ピアニストとして上手い部類に入るかどうかというと、
実はよくわからない。
もちろん、ある種の技巧に関しては秀でているのは確かなのだが、
総合力は未知数。
速弾きが凄いと思われてるが、戦前の大ピアニスト達の弾く
とんでもなく速いAllegro、Prestoと比較すると、
それほど速いわけでもない。
というわけで、他のピアノ弾きと上手い下手で比較するのはやめようよ。
まぁレオよりはうまいけどな
>>803 >>799 はよく弾けてるね。
けど全体的に右手の第1声が大きくて
声部同士のバランスが改善されたらさらによくなると思う。
ペータース版って、むかしの全音の楽譜(表紙がブルーになる前)のやつに似ているな。 と言うか、全音がペータース版の真似をしたのか?
オンザレコードで、このイタリア協奏曲3楽章の自分の録音聴きながら 「いいテンポだ。速すぎない。優しさがある」とかなんとか言ってたけど あの字幕合ってるの? いや速いだろwっていつも突っ込んじゃうけど
>>809 あの3楽章は今でもじゅうぶんに速いほうのテンポだよね。
まぁシュタッフェルト(?)の3分未満ていう速すぎな録音があるが。
>>809 動画を探して観てしまったではないかw
いいテンポといったのはおじさんの方かも?
で、グールドがいい感じだね、と言ってからちょっと弱すぎないかな?と訊いて、
いや、よいコントラストだよといっているように聞える。両者の声がダブるからわからんが。
俺>>>グールド これ確定な
下手な順?ブサイクな順?それともひきこもり度?
>>811 サンクス
どうやらウソ字幕だったようですねw
いい感じだね、ならわかる
俺の偉業に比べたらグールドのゴールドベルクなんてたいしたことない
グールドのサイン入りレコードをもらったっていうファンのブログ見た人いる?
グールドのトリル、指が回らない初心者みたいで俺と一緒だと連帯感を持った
>>809-811 おっさんのgood tempoから
watch out the mikeまでの間っしょ?
811がいうようにno, good contrastは分かるけれど、その他はかぶっててよくわからんな
特に速すぎない、の字幕がかかってるところはわからん
tooなんとかって言っているのが聞き取れない
プリファラルと言ってるように聞こえた。 普通は視点の端などをあらわすときに良く使う。指揮者はプリファラルビジョンで 楽譜を見る、とか。 が、この場合広がって薄まっていく様子みたいな感じ。 つまり既出のフレーズと比べて(だと思う)弱すぎないかと。 かなり聞き取りにくいから定かとは言えない。
バッハすれでアク禁くらった
>>804 グールド評価するときに技術的なことは関係ない
>821 それ、最後の一行に秘めてあるよね。
でもそういうのって普通下手糞なピアニストに対して言うもんじゃないの?
グールドもメカ褒められていやな気はしないだろうけどね
上手いって言われたらうれしそーだ。
「わか〜んない」って言ったら、しつこく、しつこく、しつこく説明してくれるだろうな。 コーネリアとの関係もそんなところから発展したみたいだし。
こんなグールドは嫌だ
>>826 そもそも「わかんない」と言われることがわかんない人かも。
自宅ではラーメンばっかり食べてるグールド
ラーメン大好きグールドさん
レオ大好きグールドさん
北斗の拳にはまるグールド
エロゲにはまるグールド
ゴキブリを見つけて「きゃー!」と叫ぶグールド
この流れ阻止
グールドはペット飼ってた?
犬と鳥。
50歳からはラーメン屋になろうとしていたグールド
日夜インスタントラーメンの研究に明け暮れるグールド
コリー犬のバンクオが死んでからは飼ってなかったみたいだけど、 友人や知り合いに引き取り手の無い犬なんかを飼うようにすすめたりしてはいたらしい。 付き人にだったと思うが、一匹引き取らせたのはいいがその犬はグールドには 全くなつかないままだったとか。 犬が目の前でゲホゲホやろうが涎たらしてじゃれにこようが全く平気で 一緒に床に転げまわっていられるのに、その飼い主がちょっとでも小さなくしゃみを すると逃げるように出てったそうで。
電話相手が咳したらガチャ切りしたという伝説があるぐらいだからな・・・
グールドってスペランカーだな
分かった!あの女の人(名前忘れた)と別れた理由。 おそらく女がくしゃみしたに違いない。
脱いだら凄いグールド
グレン・グールドのオールナイトニッポン!
>>846 ほんとに一晩中しゃべり続けてそうで怖いw
ジングルもハガキコーナーもなしで。
オープニングトーク 曲・ゴールドベルク旧録(放送に流れてないのにいかに駄目かを解説し続ける) フリートーク(湖畔の釣り師をモーターボートで追い払った話) 今週のインパクト 悪いバッハの夢 グレン・グールドのどりちん倶楽部 エンディングトーク(バックに熱情)
大学での講義演説みたいなのも誰一人何言ってるかわかってなかったって くらいのことを喋る人だったみたいだから、ラジオトークもサッパリ解らんぞ〜。
ナイナイのラジオとか最悪だろあんなの。
大学での講義演説で分かるのってあるの?
レオを徹底的にこきおろしてほしいなw
突然マッチョに目覚めるグールド
854 :
名無しの笛の踊り :2008/09/17(水) 17:53:33 ID:aGx46AwW
グールドがショパンやラフマニノフを嫌ったのは、 それが対位法では表現しにくかったからであって 決して感情的なものではなかったと思うよ。 ショパンは左手は添えるように、とはっきり言ってるわけだし。 この奏法自体グールドに反する。 って、グレンが今言ってたよ。
でもラフマニノフの作品て対位法の嵐じゃね?
だけってわけでもないし。バッハとかみたいにはならない。和声法も特殊だし。
グールドのテレビショッピング
岸和田少年グレン隊
筋トレにハマりすっかり健康体になったが音楽に興味がなくなったグールド 不健康極まりないが音楽は最高なグールド 不健康でラーメンのことしか頭にないグールド どのグールドがいい?
ラーメン
つけめん
ぼくイケメン!
ギロッポンのGouldのGold 好きの人は元気かなぁと気になる今日この頃。
金 愚連
オレはモーツァルトのピアノソナタ全集より ヘンデルのハープシコード組曲全集が聴きたかった
>>867 自分もグールドがチェンバロを弾いた作品があるなんて 知ったときびっくりでした
たまたまグールドのインタビューでこんなことが書いてあったからますますグールドワールドにはまりそうです。
ある特定のアプローチをすれば、ピアノはバッハの作品を演奏するのに適した素晴らしい楽器だと思います。
かつて私はバッハの作品をチェンバロで録音したいという誘惑に駆られた事がありました。というのも
その方がずっと簡単で、時間も半分で済むからです。つまり何度も録音をやり直さなくても済む・・・
その理由は、楽器の持つ音の性格の性格によるもので、チェンバロはピアノに比べてそれ程多様な性格を
持ってないからです。バッハの作品はピアノで演奏しようと思ったら、おろそかにできない部分がたくさん
でてきます。それを何とか切り抜け、特に中間部の声部のバランスを保つにはチェンバロではまったく必要と
されない巧みな技術が求めされます。といってもそれはピアノが演奏者の考えを忠実に反映できる楽器だと
いうことではありません。私は自分が使ってる20世紀に手が加えられたピアノには満足していません。
現代のピアノは音の響きがチェンバロに近づきます。私が求めている音は、現在主流になっているピアノ
の音、つまりショパンからラフマニノフまで弾けるピアノの音に比べれば、もっと繊細で細かい音です。
そのため、私は自分が弾いているピアノのアクションの部分を調整し、普通よりすばやく反応するようにしました。
それは自動的にハンドルを修正しない車のようなものです。運転するのは人間で、車ではないのです。
バッハの作品を演奏する秘訣はここにあります。つまり、反応がすばやく表れて、全ての音符によって
表されている繊細の音の響きをコントロールすr・・・(略)
そのピアノではショパンやラフマニノフは弾けないってことだよ。バッハ用にしたから。
>運転するのは人間で、車ではないのです。 そのとうり!
何故ピアノを二台使わなかったんだ? ショパンの練習曲やプロコのソナタ6・ 8番が聞きたかった。
プロコソナタなら2番も聴きたかったな。
>>871 録音用に使ったピアノは、少なくとも一台や二台ではないらしいよ。
所有だけでも数台あったみたいだしね。
ギニュー! ジース! バータ! リクーム! グールド!
グールド定食500円
何はともあれ、グールドは天才だよ。 イタリアンコンチェルトをヘッドフォンで聴くと身震いする。
グールドが天才だなんて今更言うなよ
>>878 イタリアコンチェルトはとりわけいい演奏。
イギリス組曲やフランス組曲・・・・、ただバッハでは
平均律がいまひとつすきになれないなあ、ま、それと
インヴェンション。インヴェンションはフランスの女流ピアニストの
マルセル・メイエが抜群に良かった。
パルティータと平均律は80年代になって再録して欲しかった
でもなぜかシューベルトは録音してないんだよね
シューベルトはイラネ
ぐるぐるぐーるど!
「おまえら クルルァについてこい」 って言う曲をグールドに作ってもらいたかったなあ
フーガを弾きたいお
書きたいお だろ
>>888 アットホームってとこで
練習風景なんだろうか、大らかな取り組み方が凄い。
というか一般でいう練習っていうより
バーと自由に流して身につけてって感じでセンス抜群なのが
ありありとと聴いて取れるような。
さっき、8チャンでグールドの映像流れてたんだけど、 グールドコレクション、12月24日(だったと思う)に 発売予定みたいよ。
>>890 なぬ!?コレクション発売だと?
予約しなきゃ、ちょっと逝ってくる。
892 :
名無しの笛の踊り :2008/09/24(水) 23:45:53 ID:tsFcsoCS
さっき、8チャンでチンパンジーがピアノを弾いてて、脳科学者があいつはすごいみたいな こと言ってた。
ちと気が早かったらしい。 そういえば、明日はグールドの誕生日だった。 誕生日が来ると命日がすぐ来る。かなし。
894 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 00:31:36 ID:Q10o0x8N
脳科学者の話によると、そのチンパンジーは「ゴールドベルク変奏曲」を 「再発見」したそうだ。www
何かオッサンが必死でスレを荒らしている姿を想像すると滑稽だなw チンパンジー以下の頭の持ち主かw
896 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 00:55:39 ID:Q10o0x8N
チンパンジー以下の脳の持ち主は、脳科学者だよ。 グールドが「ゴールドベルク変奏曲」を「再発見」したって言うんだぞ。www
897 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 00:58:05 ID:K6KkvisI
898 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 01:00:34 ID:Q10o0x8N
クンフーって何? 日本語で書け。
900 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 04:45:13 ID:64IAjloC
さてと・・・ 誕生日おめでとう。
あの脳科学者はうさんくさいな
あの脳科学者は江原啓之をホンモノだといって持ち上げてたからね グールドもある意味スピリチュアルだし
あのインチキくささはレオに通じるものがある
905 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 22:45:35 ID:Tu+BJwF4
復刻版のLPって、音質どうなの?
906 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 00:53:36 ID:84Skr+bu
907 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 01:22:40 ID:4IITnQND
グールドはなぜピアノの大家シューマンを演奏(録音)しなかったのだろうか・・・ 無念でならない、是非彼の弾くシューマンを聴いてみたかったのに。
909 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 08:17:15 ID:hnljAhqm
ボエジャーに搭載された奴なん? それにしても可愛いね。
910 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 09:12:00 ID:BEZvKzLh
そろそろ結論をだそう。 彼は結局クラッシクがごく一握りの人にしか理解できない音楽だと 諦めていた。そして金の為にイヤイヤ演奏を続けた。もしくはホビーと して。 クラッシックの本質は音楽ではなく音学であり、学んで高度な専門 知識に到達しない限り決して愉しむ事はできない。 そうした人達はごく限られている。 他の人たちがクラッシックを聞く理由は唯一つ。 ブランド信仰だ。 演奏会に行って見ればすぐに分かる。 偏狭な差別主義者と拝金主義者が、己の浅ましい幻想に権威を欲して群れ 集う醜い様子が見て取れるだろう。 彼がコンサートをしなくなった理由だ。その点、凡百の演奏家にはない 良心があったことは評価できるだろう。
つまんない・・・ 次の人〜。 さげとこ
つまり諸悪の根源はレオにあるということれすね
つまり、おちんちんをこするときもちいいということですね。
>>827 お前が全部悪い。
ここまでタチの悪い荒らしを見たのはゲソオソ以来。
916 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 23:03:26 ID:/d5wb/Tv
単にわがままなだけ しかし、天才のわがままは許されてしまう
917 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 01:06:27 ID:chbpPJb6
やはり、オレの中では、グールドを超える存在が、未だにない。 もう、欲しいCDは無いんだけど、どうしよう。
あの鍵盤が加熱してて火傷を負ってしまったかのような 個性的なリアクションが好き。
グールド年って命日まで続くと思ってたけど25日で終わったんだね。 1年くらいあっという間だ。
グールドのモーツァルトのピアノソナタをずっと聴いてると 新幹線が東京から博多までノンストップで走るって感じだな
それなんて新幹線大爆発?
スレ違い板違いだが「それなんて」って日常会話で時々使う奴がいるけど、2ちゃんねら丸出しなので 聞いているこっちが恥ずかしくなるからやめて欲しい。
グールドの 80 枚組の 9 枚目なんだけど、録音日が 1960/3/13 で 発売日が 1960/3/12 ってなってるんだけど正しい録音日と発売日分かる人いますか?
ベンチプレスがついに150キロを超えたグールド
ところでゴルトベルク81のCDをPCにリッピングで取り込んで、wave compareで比較したら BEST CLASSICS100の30DC717と邦盤初版の38DC35はバイナリ完全一致(デジタルデータが全く一緒)した 誰だマスタリング違うとかいったヤツは ちなみにTHE BIG COLLECTION OF CLASSICAL MUSICのFDCA394もバイナリ一致して同じだった その他一曲で出しているものの中ではThe Great Collection Of Classical MusicのFDCA574 およびThe CD ClubのFCCC30028(FQCC02803)はバイナリ一致しなかったので違うマスタリングぽい
クリフ・ハンガーするグールド
クンフーが足らないグールド
ドラえもんを愛読するグールド
小麦色に日焼けしてパツキン娘をナンパしまくるグールド
暇な人が多いんだね。 明日は命日。大音響で80枚組全部掛けてやる。
リヒテルに会いたくない?が殺し文句のグールド
用を足す前に便座に抗菌スプレーを吹きかけるグールド
タバコを吸いながら「先にシャワー浴びてろよ」とベッドから女に声をかけるグールド
>>932 80枚全部かけるのに80時間くらいかからないか?
1日では無理。
PCに取り込んでプレーヤー80個起動させて全部同時にかけるんだろ 一時間弱ですむしw
面白くないお
実は顔がえなりかずきのグールド
急に伸びてると思ったら荒らされてたんだな・・・・
今日は命日だからCD聴いてDVD見て写真集眺めてグールド三昧 ゴルトベルクはもちろん素晴らしいんだけど、イギリス組曲、ブラームス、モツのコンチェルトも大のお気に入り。 幸せ。
インターネットをしながら「ググるどー」と一人呟くグールド
944 :
名無しの笛の踊り :2008/10/04(土) 19:44:52 ID:No46LUdJ
>>942 俺もこれから。グールド三昧の週末。
まずは大好きなパルティータ第1番からスタート!
945 :
名無しの笛の踊り :2008/10/04(土) 19:47:53 ID:ywbPPo3K
DVDとうとう最後の在庫が売り切れた 廃盤乙です
946 :
名無しの笛の踊り :2008/10/04(土) 20:11:52 ID:+XkEOPXG
DVD版「ザ・グレン・グールド・コレクション」が出るよ
ゴルトベルク('81CD&DVD)から入った初心者の俺に DVD「グレン・グールド〜アルケミスト(錬金術師)」の 評価を聞かせて下さい
>>944 おお、同志よ。パルティータも素晴らしいね。
自分は2番と6番が好きだ。
秋の夜長を楽しもうぜ。
>>947 アルケミストはグールドの録音過程が分かって興味深いよ。
他のDVDより演奏も多く収録していて、上記のパルティータ6番は秀逸。
これを聴くためだけに買っても価値があるくらい。
ただ日本語盤は出ていたっけ?
日本語字幕は出ているよ。今もあるだろうとは思うが。 「グレングールド・コレクション」のDVD化は嬉しい限りだね。 今まではLDからVHSに落としてもらったのを見ていた。 かなりの量だけど、DVD何枚組みになるのだろう。
アルケミストのパルティータ6番は本当に美しいよな あと晩年のパルティータ4番も実に美しい GGコレDVDで出るとしたらLDのヤフオク価格がかなり下落するな、、、 俺は下巻のほうだけしか持ってないけれど年内は様子見か
952 :
947 :2008/10/05(日) 13:37:35 ID:BWiZOkXu
>>948-951 レスdです。
まさに
>>950 氏紹介の情報で購入を検討していたのですが、
早速ポチることにします。
パルティータ集のCDも愛聴盤になっているので楽しみです。
ちなみに、ゴルトベルク('81CD)→同(DVD)→平均律T→
同U→パルティータ集と来て、次はイギリス組曲を購入予定。
最初からバッハ全集を買っておけばよかったかもw
953 :
名無しの笛の踊り :2008/10/05(日) 19:43:34 ID:p8X/CATj
GGエディションの白箱、全部売ろうかと思うけど、どれぐらいで売れるかしら? 需要あるかな?
>>946 DVD版「ザ・グレン・グールド・コレクション」にはゴルトベルクも入っているんですか?
教えてチャンですみまソン
>>927 トラック1インデクスのみってのはすべて同一マスタリングだろ?
違うって 後の二枚はバイナリが全く一致しなかった 波形分析はしてないけど、マスタリングは違う データが全然違うんだもん 手に入るトラック1インデクス(邦盤だけだが)は大体手に入れたと思うが、他にあったら型番教えてくれ 87年ぐらいまでは同じマスタリングぽい 88年ぐらいから出たやつはマスタリング違う グレン・グールドの世界シリーズが89年からかな
ああ、スマソ 後の二枚っていわゆるクラブエディションだね それが違うというのは軽い驚きだが、逆にそうだろうなという気もする
>>956 >88年ぐらいから出たやつはマスタリング違う
おっと、そんなに早い時期に変わったのか
グレングールドの世界というと28DCか
それでもう違うというのはたしかに驚きだな
ブラームスの4曲のバラードにしてもグレン・グールドの世界の28DC5286では音割れ無いしね ところでグレングールド名演集のトッカータだけがそろわない どういうジャケ写なのかすら分からん 誰かゆずってくれー
>>959 >ブラームスの4曲のバラードにしても
38DCは手に入っていないんだが、音割れするってこと?
してる
>>510 に詳しく書いたけれど
一曲目は4分半ばぐらいだったかな
数曲音割れしてる
ほおお なるほど
おもしろい
>>510 最初期のCDいくつか持ってるけど、ノイズとかを放置してある分生々しいよね
グレングールド名演集の前に単発で出たグールドの邦盤のCDでは ゴルトベルク81(38DC35) ブラームスOp.10、Op.79(38DC54) R.シュトラウスOp.5、Op.3(38DC172) 持ってるけどこれ以外のはあるんかな
>>954 LD版のコレクション2に入ってるから、DVD版が2もふくめて出るならその中にはいると思われ
>>963 ハイドン
>>959 名演集は6箱しか持ってない(バッハ5、モーツァルト1)
全部で何箱になるの?
トッカータは持ってる ジャケットはLPと同じで
グールドが顎のとこで手を組んでいるアップの写真
ハイドンはガチで名盤。
>>965 ハイドンの邦盤初出の型番よろしければ教えてください
グールド名演集は全10巻CD28枚だそうです
・第1集 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 (00DC 120-3)
・第2集 バッハ:イギリス組曲 (56DC 148-9)
・第3集 バッハ:フランス組曲 (56DC 153-4)
・第4集 バッハ:パルティータ (56DC 178-9)
・第5集 バッハ:トッカータ (56DC186-7)
・第6集 インベンションとシンフォニア プレリュードとフーガ (56DC 265-6)
・第7集 ハイドン・ソナタ集 (56DC 267-8)
・第8集 モーツァルト:ピアノソナタ (00DC 269-72)
・第9集 ベートーヴェン:ピアノソナタ集 (00DC 273-8)
・第10集 ピアノ編曲版 ベートーヴェン:「運命」「田園」 ワーグナー:楽曲集 (56DC 279-280)
第9のベトのピアノソナタ集だけ1組3枚ずつで2組セットです
あれれ?ハイドンもそのシリーズの中なのか それは失礼 初出という観点からだと、ビゼー、ブラームス&室内楽、ベートーヴェン協奏曲集、ヒンデミット、バッハのソナタ集などがあるね 状態と値段のかねあいで、なかなか集まらないが全部ほしいな
>>967 グールドは初CD化されたとき全部大人買いしたが、もっとたくさんあった。
50枚用のCDラックをおまけにもらって詰め込んだような覚えがある。
そのうち10巻だけを名演集と呼ぶのかな。
で、買い直して聴き比べる価値はありですか?
970 :
名無しの笛の踊り :2008/10/06(月) 23:46:48 ID:MbYjOyZ1
グールドコレクションDVD版、LDもってるけど欲しいいいいいいッス バッハ全集CD34枚、これも欲しいいいいいッス ところで、34枚って、新しいソースあるんでしょうか?
>>969 うらやましい限りです。
SONY MUSICのホームページでは新しく再販したCDの古いものの型番は全く載っていませんし、
yahoo musicでも89年〜のグレン・グールドの世界シリーズからしか販売年、型番のデータが無く
ttp://music.yahoo.co.jp/shop/p/02/64195/1/6/1/d/1/ 82年〜88年ごろにCBS/SONYからどのようなグールドのCDが出たのかネット上で調べるにはちょっと限界があります、、
マスタリングの違いと音質の違いを細かく述べるとキリがないですが、
80年代にDATでデジタル録音されたものは初期の無加工の音割れしたもののほうが生々しくていいですね
その他気になったものは、以前も少し書きましたが
・ベトの月光 第二楽章で繰り返しを勝手に切ってる (G.G.edition以降)
・1962年に教会のオルガンで録音したフーガの技法(contrapunctus1〜9)で
勝手に元にはないパイプオルガン的な残響音を全てに足してる (G.G.edition以降?)
は誰が聞いても分かるもので、グールド死後にエンジニアが勝手にやった改悪だと思います
>>971 >82年〜88年ごろにCBS/SONYからどのようなグールドのCDが出たのかネット上で調べるにはちょっと限界があります、、
ここで
やらないか?
>>963 ブラームスとシュトラウスの間に出た
ベトのソナタ第12番&第13番もCDあったと思う。
手元にはLP(28AC1684)しかないが、LP&CD&カセット同時発売のはず
974 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 00:25:32 ID:FJNjjM+w
グールド名演集は第2期があって、たしか20集まで出てたよ
>>971 >82年〜88年ごろにCBS/SONYからどのようなグールドのCDが出たのかネット上で調べるにはちょっと限界があります
直接ソニーに確認してもわかんないの?
言われると欲しくなるw
1991年ですが、グールドの初出音源(*以外)の邦盤
キングレコードからの「グレン・グールド不滅の芸術」シリーズも書いておきます
1、若き日のグレン・グールド (KICC 2120)
バッハ:クラヴィーア協奏曲ニ短調/他
2、グールド・プレイズ・バッハ (KICC2121)
フランス風序曲/カンタータ第54番/他
3、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番* (KICC 2122)
R・シュトラウス:ブルレスク ニ短調
4、ギボンズ:4つのピアノ小品 (KICC 2123)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番/他
5、モーツァルト:ピアノ・ソナタK333、K570 (KISS 2124)
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番/他
6、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 (KICC 2125)
C.P.E.バッハ:ヴェルテンベルク・ソナタ第1番/他
7、ベートーヴェン/リスト 交響曲第6番「田園」 (KICC2126)
8、メンデルスゾーン:無言歌集 (KICC2127)
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/他
>>975 もうちょっと古いのを集めて聞き込んだらSONYに聞いてホームページ作ってまとめようと思っていました
>>976 そうやってちゃんと出る前は歪んだテープにAMラジオを録音したようなレベルの
CDが平然と売られていた。
そんな中にベートーベンピアノ三重奏、シュトラウス「エレクトラ」、
ショスタコビッチピアノ五重奏なんかもあったが、正式版で出てる?
今手元にないんだが、確かカズディン本の巻末に付録として グールドのコロムビア録音のディスコグラフィが載っていて、 日本盤CDの番号(○○DC〜とか多分初出時の物?)も併記されてたよ。
グレン・グールド 坂本龍一セレクション
グレン・グールドの魅力を、坂本龍一が独自の視点で解き明かす!
NHK教育テレビ「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」で、4回
番組として紹介された天才ピアニスト、グレン・グールド(1932‐
1982)。番組の中で坂本龍一が「山水画のよう」と評し、お気に入
りの1枚とした「ブラームス:間奏曲集」には、オーダーが殺到し、
反響は今なお続いています。そんな中、坂本龍一が独自の鑑識眼で
選んだグールド・ベスト盤がリリースに!
選曲は「旅」を意識し、精緻を極めています。「知るを楽しむ
私のこだわり人物伝」で進行役を務めたグールド研究者、宮澤淳
一(青山学院大学准教授)が全面協力。付属のブックレットには
「坂本龍一×宮澤淳一対談」も収録予定。グールド入門者はもち
ろん、グールド・ファンにも新たな発見を促す、新しいグールド・
ベスト盤の登場です!
◇選曲・企画監修:坂本龍一、解説:宮澤淳一
ttp://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICC000001109
>>980 概ね同意な選曲といえよう。
けど、プロコフィエフが入ってないのは痛恨の極みといえよう。
お前らのグールドベストの曲順を教えろよ。自分でつけたタイトルつきで。
1.バッハ全集 2.ベートーベン全集 3.プロコフィエフ全集 4.新ウィーン楽派全集 5.ロマン派全集 6.バロック全集(バッハ以外) こんなもんかな。
グールド名演集第2期 第11集 バッハ:ピアノ協奏曲、イタリア協奏曲、他 75DC451-3 第12集 バッハ:バイオリンソナタ、チェロソナタ 75DC454-6 第13集 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 75DC457-9 第14集 ベートーヴェン:変奏曲、バガテル、ブラームス:間奏曲、他 75DC460-2 第15集 グリーク、シベリウス、ビゼー、スクリアビン、プロコフィエフ 60DC822-3 第16集 ヒンデミット:ソナタ、金管とピアノのための5つのソナタ 75DC465-7 第17集 シェーンベルク: 00DC468-71 第18集 ヘンデル、バード&ギボンズ、モーツァルトピアノ協奏曲、シルバージュビリーアルバム 75DC472-4 第19集 シュトラウス:イノックアーデン、ヒンデミット:マリアの生涯 75DC816-8 以上、第1期と併せて全19巻
今パルティータを聴いている。日常から別世界にトリップ中・・・
>>984 乙
この次は、ベストクラシック30DCに入ったものを除くと
28DCのバラ売りということになるのか
987 :
名無しの笛の踊り :2008/10/07(火) 23:01:28 ID:+0RuYO5w
坂本龍一セレクション,買うでぇ
教授セレクション、80CDで全部カバーしてるよね? 全部リッピングしてあるから、iTunesで曲を集めて自作しようと思う。
この流れを見てると、ああ、このスレの住人ってやっぱり 自分の耳で判断することなんてできない連中なんだなと 思わざるをえないわw
お前もな
俺も?
992 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 05:28:06 ID:yRv20tKW
90年代SONY CLASSICAL の GLENN GOULD EDITION って、アメリカ盤と ヨーロッパ盤と国内盤とで音質が違うとかそういう問題はないのでしょうか? 国内盤とアメリカ盤とヨーロッパ盤とでは、音質が違う(ワルターとかムラヴィン スキーとかEMIのARTリマスター盤とか)、CDのラベルやジャケットの印刷の質 が違う(トスカニーニなど)といった問題が山積みで、散々苦労してきました ので皆様のご意見をおうかがいしたく存じます。 ヨーロッパ盤が音質、盤質ともに一番いいケースが多いのですが、逆に 国内盤が最高というケースも少なからずあるんですよね。
データ比較はしてないが、GGエディションにおいてはないと思う CBSSONYの場合はグールドのはマスタリングエンジニアが決まってるから同じGGエディション内で違いはないかと ただディスク品質の違いはあるかもね
つぎすれたてれ〜
>>992 そこらへんは何とも言えない
バイナリ一致でも音質が違うこともあるし(これに反論があることも承知だが)
数枚買って確認するしかないと思う
997 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 08:14:50 ID:niT2WuHD
998 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 09:19:33 ID:C0ltIWiS
うーたんおはよー
999 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 09:20:24 ID:C0ltIWiS
緒方拳さん合掌
1001 :
1001 :
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