グレン・グールド Glenn Gould (1932-1982) Part12
1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 00:08:21 ID:fJ0/hUeT
2ならあの子と仲直り
3 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 10:59:09 ID:pBpMeaRB
4 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 13:16:43 ID:H1XAoWzd
5 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 13:55:27 ID:q+eQF0da
チンは81年のイタ協を聴く。
6 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 21:41:59 ID:/Tv6bVFl
ゴールドベルグのDVDで見ることが出来るが、彼が
かけている茶色のセルフレームの眼鏡
あまり似合わないな
彼にはメタルフレームのが似合う
7 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 21:43:23 ID:qiil++Ii
ストックホルムのベトソナ31番は素晴らしかった。
まだスタジオ録音は聴いてないけどどんなもん?
それにしてもデビュー2作目で最後の三大ソナタを録音するってすげぇな
8 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 22:13:59 ID:aTHryQZA
hachi
9 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 22:30:53 ID:+CLjRvIv
明朝のBS-hiの番組、忘れるなよ
>>6 似合う似合わないで選んだように思えないw
だが、外国は知らんが80年代は日本じゃああいったフレームが流行ったのを覚えてんだよ。
先を行ってたのかw
あの野暮ったいセルフレームがいいんじゃないか
12 :
名無しの笛の踊り:2008/04/06(日) 13:54:56 ID:U5EgdZ7W
髪の毛とカラーコーディネート
「永遠のピアニズム」で「ショウヴェンスのテレビ番組」の初めのところでバックに流れている曲は何?
Esquire3月号を中古屋で購って読んでみた。
宮澤氏の文章より、「北の孤独をめぐる変奏曲」と題した編集部員の
取材レポに少し興味が湧いたんでね。
でも…、オサレな雑誌だけあってオサレだね。
運転席のグラサン・グールドの写真はなかなか良いが、それ位かな。
なにしにカナダ迄行ったんだろう。
相変わらずくだらない話ばっかりしてんな。
NHKの「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」、4月はカラヤン、5月はグールドだね。
テキストを読むと知ってることも多いけど、宮澤氏の話に興味があるから見ようと思う。
師ゲレーロとの関係と、彼が重きを置いたパルスの概念について詳しく解説してほしい。
番組はどう進行するのかな?
まさかテキスト読んでいくだけじゃないよね
>>17 そこなんだよねぇ
先週のカラヤンから見るつもりだったんだけど見逃したから、進行の仕方がわからない。
この番組見たことないし。
明日早朝の再放送のカラヤンを録画してチェックしておくよ。
テキストは
第1回 伝説の誕生
第2回 ”コンサートは死んだ”
第3回 逆説のロマンティスト
第4回 最後のゴールドベルク
とまあ、グールドを語るうえでの基礎知識みたいな感じ。
個人的には第3回が面白そうだと思っている。
ほんとだ。
でも第四回もよさげ。
観てガッカリする結果にならなきゃツイてたと思うことにする。
グールド年もあっという間に終わってしまうな。
グールド業界がそれ以後どんな展開になるのか興味ある。
だが、そろそろ出し切った感が出てきたか?
GGコレLDのDVD化と宮澤が各国で見つけたというライブ録音のCD化
後はSACDが普及すればSACDになってないやつのSACD化とか
22 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 00:18:02 ID:aFsYJxfr
オイラ、DVD化が待ち切れず、LD買うてしもうた。
グールドのCD、DVD、本は、ほとんど持ってるし、
グールド以外は、聴く気になれないし。(みーんなブックオフに売ってしもうた)
どうしたらエエんでしょうか。
各国で見つけたといって、隠し持ってるんかw
違うかw
25 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 22:32:47 ID:4m8Xv63c
今日、BS-Hiでやっていた、
マルティン・シュタットフェルトの「ゴールトベルク変奏曲」。
すごく良かった。
グールドよりいい。
また放送したのか。
いくつか変奏抜けてるだろ。
CDも持ってるけど、下敷きにあるのはモロにグールドだよなあ
27 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 22:48:37 ID:4m8Xv63c
グールドより繊細な感じがした。
彼は確かグールド崇拝。
グールドの崇拝者か。
30 :
名無しの笛の踊り:2008/04/12(土) 00:17:39 ID:1ggiweZf
5月にでるカラヤンとのライブCDは、
前に出ているやつと違うのだろうか?
ジャケットは見たことない写真なので買いだが
同じだと思うけど、ジャケは5月にでるやつのがイイね。
イケメン同士って感じで。
32 :
名無しの笛の踊り:2008/04/12(土) 08:37:42 ID:1ggiweZf
バーンスタインとのかっこいい写真もあるから
それでもジャケ作って欲しいなあ
イケメンシリーズとして
ホント若い時のグールドはイケメンだよねぇ。
若い女の子たちにアイドル扱いされていたという伝説もさもありなん。
ジャニーズ系だよね
シベリウスのピアノ版は収録されないって糞狗からメール来たぞ。
グレングールド「ビル・エバンスは、ジャズのスクリャービンだ」
>>37 直接会ってないが電話でのやり取りはあったらしいね。
ゴルトベルクで弾いたヤマハを見つけたのもエヴァンス絡みだったときいたが
ほんとかね。
グールド 1932年9月25日 - 1982年10月4日 享年50歳
エヴァンス 1929年8月16日 - 1980年9月15日 享年51歳
訂正
>グールド 1932年9月25日 - 1982年10月4日 享年50
>エヴァンス 1929年8月16日 - 1980年9月15日 享年51
43 :
名無しの笛の踊り:2008/04/13(日) 14:20:09 ID:DhTh9s05
スレ違いだと評価するかな
45 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 20:57:13 ID:JTDbdkLh
グールドとエヴァンスの最大の共通点は
「ニューヨーク、コロンビア、30番街スタジオ」
カインドオブブルーもゴルトベルクもそこで、生まれたわけだ。まさに、
伝説のはじまり、ワクワクするのはオレだけか
46 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 20:59:44 ID:6/ppMTv8
ワルツ フォー デビーてのは何度聴いてもいいな
47 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 21:00:01 ID:JTDbdkLh
追伸
どっちも、スーツを着た演奏姿(若いとき)、カッコえええええええ
>>47 お前はポートレイト・イン・ジャズのジャケットが好きなんだろ
そうなんだろ
素直に返事しろやゴルァ
若いときのグールド、一度でいいから見てみたかったなァ。
日本に来日したこともないから生のグールドの演奏を聴いた日本人も
限られているんだろなァ。
朝比奈隆がイタリアのオーケストラとグールドが共演したベートーヴェンの
ピアノ協奏曲を指揮した時のグールドの印象をコメントした文章は読んだこと
あるが。
50 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 22:31:19 ID:sA+3//EK
なんでグールドってアイドル的な人気があるの?w
この前のBS-Hiのグールドの番組にも、キモイおばさんファンが出てきて異様だった。
イケメンじゃない。
キモイ。
グールドってヒッキー音楽家の元祖だろ。
53 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 23:33:43 ID:sA+3//EK
Steely Danとかもライブはほとんどやらないらしいですね。
54 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 00:06:34 ID:EtuvDxBW
ポートレイトジャズ、好きですよよよよんだ。
なんか、インテリジェンスを感じるんだよね。
55 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 00:24:38 ID:A1ATMAjU
ビルエバンス = ミスターオクレ
グレングールド = チンパンジー
>>54 そう、あのビッとしたジャケの写真だけ見てると
とても重度のヤク中には見えないんだよね、エヴァンズ。
57 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 02:17:31 ID:qk+z6yr/
アイドルだったんだよ、昔は。
いい男だったんだよ、昔は。
相変わらずキモいスレだな
60 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 11:46:29 ID:eXr0qhrn
ま、劣化しようが類人猿であろうがあの演奏で総てを許される。
61 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 11:47:04 ID:TyXa31zA
なんとでも言いなはれ
オイラは、ビジュアルも重視しますね
ホロやマイルスには、インテリジェンスは感じないね
62 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 12:44:02 ID:EibfYnaO
ホロもマイルスも知性を感じるけどな
特にマイルスは
63 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 14:06:03 ID:RQOPfxQT
ホロ?
ホロヴィッ?
わかんなかった>ホロ
賢狼かとおもったよ。
66 :
名無しの笛の踊り:2008/04/15(火) 14:55:54 ID:hXiTe4kH
グールドって頭めちゃめちゃいいんだよね?
でもほとんど何もたべないんだよね。
グールドは学生の頃、数学も滅茶苦茶得意だったってさ。
たしか高校は出てないよ。
彼の学校嫌いとか音楽やってる立場上そうなっただけだろうが。
成績も標準よりは上だったけど、そう飛びぬけて良くもなかったみたい。
先生に上目線だったとか、ズル休みも多かったとか。
ああ、社会性は激しくなさそうだよな、確かにw
自宅警備ピアニストw
しかも最初はニューヨークまで出てきたのに後期になると「いい子だから出ておいで〜」
と優しく接していたCBSのスタッフとさえ故郷のカナダまで追い込みかけないと会ってもらえない始末。
晩年再びニューヨークでセッションしたり指揮してみたりして社会復帰を目指したが
その緒で死亡wwww
>>69 興味のない科目は全く勉強しなかったらしいけど数学は好きで得意だった
みたいだね。
いわゆる「ガリ勉」には全く興味なかったみたいだし普段は音楽漬けで
いわゆる学校の勉強には興味持てなかったでしょう。
国語(作文?)の時間ではいつも独特の言い回しの理解の困難な回りくどい
文章を作って先生に注意されていたみたいだ。
消防だか厨房の頃っていじめられたか、ハブられてたんじゃなかったっけ?
頭のいい人間は往々にして皮肉屋だからな
75 :
円周率3或いは痴呆:2008/04/16(水) 00:02:07 ID:8D9jFhiN
みなさん、ご迷惑かけました。すんません。
要するにグールドの素晴らしさを語りたかっただけです。
グールドは、ストラヴィンスキーやバルトークを過大評価だと言ってますね
そこで、ホロ、マイルスのビジュアルインプレッションを述べます。
ホロ、スケベおやじ
マイルス、サル
以上
>>73 作文に関しては成人してからの特性が既に
顕著に現れていたみたいだね。英語でオケみたいな。
でも書くことは好きだったようで、子供の頃自分でアニマル新聞とか
書いてたみたい。
誰だったろう・・・よく似たことを本人に言ってしまい
縁を切られたんだってさ。
アニマル新聞ww
やっぱりvipper属性がありそうだな。
79 :
名無しの笛の踊り:2008/04/16(水) 11:01:50 ID:NJzuoBsx
グールドってなんで不健康なんだっけ?
80 :
名無しの笛の踊り:2008/04/16(水) 11:27:40 ID:2x03UqGp
薬ばっか飲んでたから
独自の健康維持術のせい。
グールドもエヴァンスも晩年は体ボロボロだったんだな
グールドは母親の死をきっかけに調子を崩した
エヴァンスは兄の死をきっかけに体調を悪くしていった。
ゆるやかな自殺という説もある
エヴァンスの晩年は、彼の周囲に自殺や死がいっぱいあったが
グールドはどうだったの
80CDに入ってないCDってあります?
あれば購入したいのですが。。。
ご存じの方、いらっしゃいます?
>>85 ヤングマーベリックとザルツブルクライブと今度出るカラヤンとの共演。
87 :
85:2008/04/16(水) 21:26:58 ID:cnVlOomA
>>82 母親の死は大変なものだったろうが、それがきっかけで体調を悪くした
というよりはそれがきっかけで更に悪い方向へ向かったようだ。
心身共に調子悪かったみたいだよ。総てにおいて過敏過ぎたのかね。
詳しいことは忘れたが、ゲレーロが亡くなったときも体調崩したような。
ゲレーロを無視したような言動だったが、自覚以上のストレスだったのかも。
>88
飼い犬が死んだ時の方がゲレーロの時より悲しみの表現が激しかったと
伝記で読んだ覚えがあるが、どれかは思い出せない。
>>89 何のかんの言ってもゲレーロはグールドに最も深い影響を及ぼした
音楽上の師ですからね。
グールドも心の奥底ではそのことを自覚していたはず。
>>85 ショパンのソナタ3番もボックスには含まれていないよ。
80CD-BOXは,「生前CBSから出たLP」という条件だとコンプリートなのか?
>>95 >「生前CBSから出たLP」
「リトル・バッハ・ブック」が入ってないね。編集ものだけど。
グールドが50歳くらいで生きてて特別コンサートするとしたら
なんぼくらい出す?まずオレら平民にまでチケットがまわってくるかどうかだが
300万くらいまでなら出しても良いな。出せればチケット手に入るまで出す。
グールドに笑われるぞ
いまだにコンサートなんていうものを信じてそれ大金払うバカがいるのかと
グールドのコンサートかぁ。
聴きたいけど300万は出せないわ。
一度日本に来日していただきたかったけどね。
結構日本びいきだったらしいし。
アングロサクソンの文化とは全く違う日本の文化というものを
グールドにじかに見てもらいたかったなぁ。
今の日本のヒキコモリ問題についてコメントして欲しかった。
グールドは、レニー・トリスターノとかビル・エバンスとかジャズピアノのレコードも持ってたんだってね
102 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 19:46:43 ID:HZBpiyjU
>101
確かグールドが愛用ピアノが列車から落ちて粉砕して、
その後の嫁を探してた時もビル・エバンスからYAMAHAは良い、とアドバイスを
受けて中古のYAMAHAを買ったらしい、まぁ改造しまくりだけど。
>97
もう全財産出すわwww
冬の日本海なんて気に入りそうだね
あと挨拶で握手をしないところとか
105 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 22:05:00 ID:FF3B/HkW
天国で、グールド、ビル・エバンス、フレディ・マーキュリーが
日本について語り合ってるところを想像したお
ポールモーリアもまぜてくれ
108 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 22:53:56 ID:HZBpiyjU
グールドが今生きてたらやっぱりコンサートの無意味さを肯定して
WEBでスタジオLIVEみたいのやるのかな、気になるよな。
ネット時代の今グールドが居れば本当に面白いのに・・とつくずく思う。
なんか個人的にクラシックDJって感じだし、あくまで個人的にはね。
>つくずく
>つくずく
>つくずく
エヴァンスの「カンバセイション・ウィズ・マイセルフ」は、グールドのスタイウェイCD318モデルで録音したということだお
ふたりは友人で電話をときどきしてたし、トロントでエバンスがコンサートをすると
もちろんグールドは聴きに行ったお
111 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 00:27:44 ID:/wcJ24wh
エヴァンスだけでなく、マイルスやコルトレーンなんか
どう思っていたのか聴いてみたい
マイルスやコルトレーンがグールド聴いたの?
たぶん気にもしなかったんじゃないか?
聞いたことはあるだろ
その逆もしかり
114 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 01:48:13 ID:/+S19V/x
グールドは書簡集だかで確かビートルズとか他のPOPミュージックは
一応聴いてみた、みたいな事言ってたよな。
あんまり興味なかったみたいだけどww
ビートルズは「和声進行がいくない」とグールドが批判したことがあったお
生き証人が言うにはロックは毛嫌いしていたんだってさ。
ジャズマン達の中ではグールドの存在は一目置かれていたみたいだが
その反対はどうかというと、それほどでもなかった?
117 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 03:13:56 ID:/+S19V/x
>116
それはほんと、ロックは嫌いだったみたいね。
グールドは自分の世界で完結してるから、良い意味でもそうでなくても
だからほかの演奏家やJAZZにはそんなに興味なかったのかな。
あるインタヴューで、ブレンデルやワイゼンベルクのレコードを
誉めてたから、その程度には他の演奏家にも興味はあったんだろう。
エヴァンスのシンビオーシスを絶賛してたってさ。
ジャズメンがグールドに対するほど相手を凄いと思ってなかったといっても
グールドはただ自分のことだけで忙しかった人であっただけのような気がする。
ただの個人的な印象だが。
グールドが本当に意識していたのはホロヴィッツだけじゃなかったっけ?
ひねくれた見方をすると他のピアニストに対しては誉めるだけの余裕がある訳だし。
後グールドはアムランを知っていたらどう思うかな?グールドが生きていた頃はアムラン無名っぽいからなぁ。
ホロヴィッツを意識してたというのは本当かも知れない。
本人は目ぇ剥いて否定しただろうけど。馬鹿を言えと。
真に自分とタメ張る、言うなれば自分を脅かす存在だと思ったから
露骨に嫌いであることを表に出したのかも。
ホロヴィッツのことは唯一ライバル視していたはずだよ。
ただ本人は「競争」という言葉が嫌いだからそういうことにはあえて
言及しなかった。
その他のピアニストたちのことはな〜んとも思っていなかっただろうけどね。
マイルスはグールドのことは知っていたかどうかはわからないが
ミケランジェリは好きでよく聴いていた
124 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 13:48:43 ID:/+S19V/x
>123
マジで?
ミケランジェリ俺も大好きだ、グールド好きな人ミケランジェリ好きな
人も多いと思うんだが、気のせいか?
あの、怪鳥みたいな人か?
126 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 14:06:32 ID:0mzQrmYk
しかしここはスレが伸びるな
我々は死んだ後も語られるのかな?>グールド
127 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 17:04:10 ID:kzFIS8iD
グールドは、音楽誌のレコード批評なんか書いてたらしいから、結構
他人の演奏、聴いていたんじゃないかな。
グールドの好きの中には、グールドしか聴かない、グールド以外は
クラよりもジャズを聴いているって人、多いんじゃないの?
クラファン以外に最も多くのファンを持つピアニスト?
まぁ、スターっていうかメジャーだからな
とりあえずグールドとかカラヤンあたりから
クラ聴いてみようって人は多いんじゃないの?
知らんけど
カラヤンからってのは分かるが、グールドからってのは少ないと思うぞ
|・ω・`)
家にゴルトベルクがあったからそれ聞いたらはまった。
いくつかほかの演奏家の聞いてみたけど、
「クラシックの素養のない人間」にとって、「わかりやすく」「面白い」バッハの演奏って、
あんまりないんじゃないの?
ゴルトベルクをズブの素人に渡してハマる率は、グールドが抜きんでて高いとは思う
垢抜けてんだよ、グールドの演奏は。
クラに興味ない奴でも「おっ?」となる。
133 :
名無しの笛の踊り:2008/04/20(日) 10:58:46 ID:AnvJKH7a
134 :
名無しの笛の踊り:2008/04/20(日) 14:44:42 ID:nekgOFSA
質問です。"Glenn Gould: His First Recordings(1947-1953) "
の中のイタリア協奏曲は、解説を読むとグールドの演奏ということに
なっているのですが、グールド本のリストでは、ゲレーロとされています。
どちらが正しいのでしょうか?
135 :
名無しの笛の踊り:2008/04/20(日) 15:13:10 ID:VmjknP8o
ハイドンかっけー
マジかっけー
グールドが生きてたらアパートの隣に住んで練習を盗み聴きするね。
それか家政婦として出入りする
137 :
名無しの笛の踊り:2008/04/20(日) 18:27:30 ID:O16gOpy5
犯罪者乙
138 :
名無しの笛の踊り:2008/04/20(日) 18:34:36 ID:e4c2eQJc
何処にも犯罪は無い件
この頃からハゲの兆候が・・
>>140 ハンサム〜。
女性ファンに騒がれていたのもわかるわぁ〜。
生まれ変わったらグールドみたいなピアニストになりたい!
>>136 アパートの管理人が夜な夜な盗み聴きw
最高だったって言ってる。当たり前じゃ。
初めて会ったのがエレベーターの中なんだって。
はじっこで彼女のばい菌が移らないようにハンカチでクチを
押さえてたって、失礼なグールドw
>>139 輸入盤でよければかなり廉価になってるよ
>>144 管理人の話は初耳!
熊本マリが小さい頃に押しかけて会えなかったって話なら読んだけど
>>143 その代わり他の総てを諦めないと駄目だよ、とグールドは言ったらしい。
>>146 熊本マリはメモを渡されたんだっけ?
そして「後ろから前から」を出すと。
150 :
名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 15:56:27 ID:A7leY8t9
今考えると凄い曲だな
151 :
名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 17:00:29 ID:A7leY8t9
北海道HBCのカーナビラジオで殿堂入りまでしてしまった名曲
>カーナビラジオで殿堂入り
車庫入れの曲だっけ?
グールドの手の大きさってどの位ですか?
YouTubeにあるフーガの技法でドを5の指で押さえながら一オクターブ下のラシをレガートに片手で弾いてますよね?
13度位は届くのかな。
8度位置のところを上から撮ってる画像があったけど、
それから想像するに10度くらい。
思いっきり広げて11くらじゃないかな。
156 :
名無しの笛の踊り:2008/04/23(水) 20:13:57 ID:qC42h2SL
そこであえて12度だと言ってみる
でもグールドは手はデカイ方だよね、まぁそれ以上に手が綺麗だ。
それに異論はあるまい
12度も無理ではないと思う。あくまでも画像からの想像だけど。
難なく10度、思いっきり広げて11度、12度はギリギリ届く
というところかも知れない。
158 :
名無しの笛の踊り:2008/04/23(水) 21:42:08 ID:eVdJW95B
ポゴもでかいが、しなやかな感じがない。
結構背もデカイよね。178cmぐらいか?西洋人としてはまあ普通か。
なんだかんだで持ってるCDの中で81年ゴルトベルクを一番良く聴いている気がする。
疲れてる時は特に、別のコトやりながら流しておくだけでも、ふとした拍子になんだか凄く胸に来るものがある。
・・・うん、寝るよ。
161 :
名無しの笛の踊り:2008/04/24(木) 02:38:20 ID:Avb/VTEs
寝るには81年版のゴルトベルクが最高、瞑想にはアンドセレニティで。
あ、もうこんな時間かー、寝るか。
162 :
名無しの笛の踊り:2008/04/24(木) 03:55:30 ID:mmIFrE5T
ゴルトベルクって目が冴える
>>157 運命の1mvtは10thはやたらアルペジオで流してるんだぜ?
グールドは実はそんなに手が大きくなかったのでアルペジオで誤魔化した説?
というより広げるのを嫌ったという風な事を読んだ覚えがある。
手を大きく広げなきゃならないそういうレパートリーも避けてた?
たんにアルペジオが好きなんじゃないの
>>164 アルペジオ風にするのはリズムのバウンド感のバリエーションだよ。
縦一列の音譜(和音ね)を縦一列に同時に弾くと
ボールが堅いバウンドで跳ねたようなニュアンスになる。
和音に時間をかけると、飛んできたボールが一旦変形して、
めり込んで、余力で跳び出て跳んでいくような感じになる。
そう思って聴いてみたらそう聴こえるなぁ、少なくとも俺には。
物理的に同時に鳴らせる音でも分けている事もしばしば。
グールドは強い意志で選んでそうしてると思うね。
そう、アルペジオが好きだったんだよ。
和音を微妙にずらしてるところも随所にみられる。
音価についてもそうだけど、瞬時にそういうことをやるってのは神業だね。
169 :
名無しの笛の踊り:2008/04/24(木) 23:23:41 ID:6VMrKazv
YOUTUBEで見れるブランデンブルグとベトのチェロソナタ、エエなぁ。
CDで出して欲しいッス
出す音全てに意識が行くからできること。
完璧なテクニックに支えられて、
心の機微が余すことなく表現されてるんだろう。
まさに神業、人間のレベルじゃないね。
それを継承する弟子を取ということが出来なかったのが
グールド最大の過ち。
>>163 しかしフーガの技法の冒頭の10度を右手で弾いている。
ドを5で押さえながら一オクターブ下のラシを12で多分弾いてるから趣味の問題じゃない?
田園の二楽章なんかも左手に10度てんこ盛りだけどバラしてないし。
広げて12度位と思われ。
174 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 03:02:59 ID:z6caAiEy
>171
グールドは弟子を取らなかったんじゃなくて「取れなかったんじゃないか」
と思ったり、グールドは自閉的かつ自分の世界しか目に入らない面が
多い人だから、弟子に何か教えるにも教えようがなかったんじゃないかな、
と思う。
継承する弟子なんていなくても、グールド本人がいたこと、
それ自体に感謝するよ、俺は。
>>174 そう、弟子など取れるような人じゃなかったからということ。
弟子志望者は腐るほどいたろうが本人に教える適性が無かったみたいで。
そこが最大の過ちというか欠点。弟子がいなきゃグールドの再来なんて
無理だと思う。弟子の肩書きでもなきゃ、あのグールドが確立したものの
継続なんて誰も怖がってやらなさそう。
>>175 そりゃそうだ。
でも継承した人がいればもっと良かったと思う。
177 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 05:30:39 ID:ggJ6gMR8
本人が自覚してたことを、欠点とか過ちと言ったところで、
仕方がないだろw
一個人の意見だからスルーしてね。
179 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 06:46:47 ID:ggJ6gMR8
俺の書き込みも一個人の意見だという発想は君にはないの?w
私は君の意見はスルーしたから。
君にはないの?だって。プ
グールドのレベルになったら教える適性のあるなしなんて関係ないと思うが
身の回りの世話をさせて盗めるところは盗むなら勝手にしろ、みたいなのでいいのでは。
もっともグールドは信用できない人間をそばに置かなかっただろうが。
弟子がいたとしても、グールドの弟子と言うレッテルが一生ついてまわり大成できなかったのではないかな・・・
伝統に懐疑的だったグールドが、弟子から弟子へという概念そのものを否定していたのではないか?
5/6火曜日の教育テレビでグールドについて放送がありますね。
知るを楽しむ?だったかしら。
184 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 14:53:46 ID:z6caAiEy
>182
なるほど、それはあるかもね。
でも身の回りの世話とかも無理だっただろうじゃないかな、多分。
あの性格と言うか気性では。
グレングールドコンクールも一応あるけど、グールドが生きてたら
多分そんなのやめろよ、と言いそうだな。
5/6のはDVDのつぎはぎっぽいけど一応見るポ。
コンクールなんて絶対「冗談じゃない!」って断わっただろうけど、そんな事態を一人でクスッと笑ってたりしてね。
先日BSでゴルトベルク変奏曲とは何ぞや、、ってな番組をやってたよ。
もちろんグールド81年映像も出てきた。
熊本マリがゴルトベルクを弾いていた。
なぁーんで熊本マリなんだよう、と思いつつ見たけど、オモロかった。
5/6のグールドについての番組ってどんなんだろ。
186 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 18:28:57 ID:yXsMPzzV
Backhausはバッハもいいね。
フランス組曲なんてグールドよりいい。
>>186 ベトソナスレら出張お疲れです(>_<)
じゃあ次はドロンボ一家のコガッキーがグスタフ・レオンハルトについて一言荒らしレス
↓ ↓ ↓
190 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 19:38:14 ID:z6caAiEy
宮澤さんの本は中々面白かったけどね。
グールド本だと好きなのはグレン・グールドの生涯 オットー フリードリック、
グレン・グールド書簡集 ジョン・P.L. ロバーツとか。
個人的に最高なのは「グレン・グールド伝―天才の悲劇とエクスタシー 」
ピーター・F. オストウォルド、これは墓まで持っていく。
>>187 たしかモンサンジョンのドキュメンタリーに出てたと思うが>宮澤氏
グールドが弟子をとらなかったことを非難しているような人がいるが
そもそも彼はそういう人じゃないよ。
自分のスタイルを人に継承させたいなんてことは露ほども思っていなかった
はずだから弟子なんてとるはずなかったでしょうね。
大体昼夜逆転しているような生活で弟子に教えるにしても夜中になって
しまうでしょw
193 :
名無しの笛の踊り:2008/04/26(土) 00:16:23 ID:s+cIa8YJ
て言うか傍に人間居るのもあんまり好きじゃなかったんじゃないかなw
深夜に人に電話かけてピアノ弾いて「何のフレーズか解るかい?」
な事をやってたような人だから、グールドじゃなかったらキレるけど。
深夜の電話ネタと言えば
「トリスタンとイゾルデ」を一晩中電話口で歌って聞かせるというのも
あった。
195 :
名無しの笛の踊り:2008/04/26(土) 02:39:38 ID:s+cIa8YJ
あったねぇ、うん。
漱石の草枕がグールドお気に入りの本だったので従妹に1冊朗読して
聞かせると言うのもあった、マジで
53 :名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 13:24:28 ID:CziARf4O
ボレロ差し替えあったのか…
ノーカット版見られてよかったw
昨日の再放送(ゴルトベルク)観て、
この番組って実はかなり酷なことしてるなぁ…と思ったよ。
だってグールドのすごい演奏を聴いた直後に
同じ曲を実演しなきゃなんないんだもん。
いや、この番組に限った話じゃないんだけど
過去の名盤が星の数ほどあるクラシック音楽という分野で
自分の演奏を公共の電波に乗せて流すって
並大抵のことじゃないなと改めて思ったので…
みんな、絶望して死にたくなったりしないんだろうか。
54 :名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 13:48:23 ID:dGtqVF8w
っていうかグールドより良かったよw
55 :名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 14:08:08 ID:kz7A4Pp1
熊本マリさん、素敵でした。
56 :名無しの笛の踊り:2008/04/21(月) 16:00:25 ID:UatSR9K4
名技的変奏を通しで弾かなかったのは何故?
自分がいかにグールドのことを好きかまたは知ってるかを語るだけのスレ。
演奏についての具体的な言及はほとんどなし。
信者隔離スレというのはホントだったんだな。
>>197 心配御無用。
演奏について語りたいときは語るし、グールドを懐かしむとき、情報を分かち合うとき、
そのつど様々な語り合いをしているからね。
君も参加してるじゃないか。
過去ログ見たけど演奏についてはほとんど語ってないじゃん。
っていうか語れてないって感じ。
たぶん聴き専が多いからだろうけど、そういう話は続かないよね。
たまに入る批判には演奏そのものの長所というより
グールドの反骨精神みたいなのを誉めて対抗する。
何かJ-CLASSIC(wみたい。
あのね、グールドだけじゃないと思うけど、演奏だけを取り上げて語ることはあまり意味がないんだ。
特に彼の演奏を語るっていうのは、かれの思想や思惟姿勢を語らなければ意味が無い。
君はグールドの演奏をどう思うのかな?
そこを語ってくれなくっちゃね。
201 :
名無しの笛の踊り:2008/04/26(土) 18:46:27 ID:s+cIa8YJ
200の2行目が正しい、と思われ。
グールドだと特に彼の思想やバックグラウンド、ライフスタイルまでが
演奏の1部なのだから結局グールドの演奏を語ると言うのは
彼の思考を分析する、解読でもいいか、そんな感じだ。
と思われ。
202 :
名無しの笛の踊り:2008/04/26(土) 18:56:23 ID:LR/Y+uHu
友達が「えーっ、クラシックぅ?ピアノぉ?」って言ってる人にもスンナリ聴けるピアニストを教えてくれたんです。
それがグレン・グールドのおっちゃん。あの人って、弾き方もバカにしてるみたいでしょ。
猫背で、すごい姿勢も悪くて。それが、いいなあと。
木村拓也 CREA 96.5
たぶん今のキムタクにグールド何て名前出しても
「は?誰それ?」
だと思う
木村ってだれ?
いま、時の人だぜ。
25日に辺見えみりと離婚したんだ。
>>203 あなたも下らんとか言ってないでグールドの演奏について語って
下さいよ。それとも聴き専だから語ることが出来ないの?
感想文なら誰にでも書けますよ。
それに演奏技法について深く語っているのは鍵盤板のアムランの過去スレ
位でクラシック板ではほとんど語られていない。クラ板のはほとんどが
このスレを含めて演奏を聴いた感想だけだし全く問題のあるこではないよ。
好きなピアニストについて語りたくなるのは当然だし。
フーガの技法や平均律を弾いたことがあれば解釈は別としてグールドの
メカニックや音量のコントロールがずば抜けている事くらいすぐ分かるよ。
フーガの技法4番(グールドを聞くと簡単そうだが非常に難しい)なんかは
あのテンポで鮮やかに弾き切って左手にテーマが出てくる時も釣られて右の
音が大きくなることもない。
バッハの曲は聞いただけだと全然難しそうに聞こえないのが多いから聴き専の
アンチにはグールドのすごさは分からないだろうな。
>>206 まじかよ、グールドスレ見に来たのにとんでもない不意打ち喰らったょ
キムがまっちゃんより年上だったことにびっくりした。
吉本はいったのは後だったんだな。
まつもとっておもしろいか?
チンピラの立ち話てのは名言だよなあ
とりまきもくそつまらん
お笑い界のグールド=松本
ハゲとグールドを一緒にすんな
たけしとしんすけは天才だと思うけど
ハゲはブーニンクラスの芸人だろ
ヤンキーに的を絞った笑いがたまたま時代にマッチしたんだろうな
そもそも芸人とピアニストを一緒にしないでほしいんだけど
芸人がダメとかいうんじゃなくて別物すぎるよ
そんな形容になんの意味があるの
215 :
名無しの笛の踊り:2008/04/27(日) 20:04:20 ID:1vRVNJb+
グールドの話に戻ろうぜ
ここはグールドのスレだろ。
お笑い芸人とかに関することは全くのスレ違いなんだから
そういう話題は他所でやってくれ。
あれ、グールドはお笑いもするピアニストじゃないの?
218 :
名無しの笛の踊り:2008/04/28(月) 20:29:14 ID:Q/OQqm9k
テレビの番宣で
シュトックハウゼンとか
マーロン・ブランドの物まねしてたのは
一体どこの誰でしたっけね?w
じゃあお笑いもするピアニストで比較しろよ
・・・・・
前にCBSだかで見た椅子に座ると必ずスベる、楽譜を上下逆において逆から弾き始め、途中で直す
といったことをするアメリカの?ピアニストって誰でしたっけ?
ニコ動の検索でスケート動画ひっかかったんだけど
Goldbergに手拍子がw
つなぎ方が斬新というか、忙しい人のための(ryみたいだった
グールドファンなのかな
>>220 カナダのバトル?
数年前に見たよ。アクロバットな繋ぎしてたねー
カナダ人で音楽鑑賞が趣味なようだし、ファンなのかもね。
まだ聴き専のアンチが暴れてんのかw
お勤めご苦労様w
カナダだからグールドはコスプレテレビ出演しても尊敬されてたけど、日本ならまずバラエティに引っ張りだこにされて
消耗させられるだろうなw
日本からCMのオファーはなかったのかな
日本のチームは優秀だから良いCMが出来ただろうな。
グールドが関与しない限りw
227 :
名無しの笛の踊り:2008/04/30(水) 23:43:21 ID:2ruNvkaK
団塊の世代の音楽ファン狙いでソニーあたりでどうかねぇ
ニューヨーク30番街スタジオ
ゴルトベルクとカインドオブブルーの2つの伝説が生まれた、、、等々
『カインド・オブ・ブルー』ってそんな名盤とも思えないけどな
マイルスなら1969マイルスだろ
229 :
名無しの笛の踊り:2008/05/01(木) 21:38:58 ID:74h/XKJu
各人の評価はともかく、モダンジャズの名盤中の名盤ではないか
230 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 00:02:40 ID:XPfRm8oz
まぁ名盤だと俺も思うポ。
にしてもこの板の住人が選ぶグールド名盤BEST1は?
気になるぜ。
231 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 00:10:30 ID:pJen1pzL
インヴェンションとシンフォニアが一番好き
232 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 00:10:48 ID:nyVQoJ8L
>>230 モーツァルトのソナタのどれか。
しかし、グールドも、初期の録音のはつぎはぎ編集という手段を考え付かなかったせいか、
ミスが多いねw
>>230 CD化されていないが、晩年に撮った映像で残ってる平均律のEメジャーフーガ
ゆったりしたテンポの中にある音の深みみたいのがものすごい
見ると泣く
234 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 01:09:31 ID:qKtA8qLO
名盤かどうかは、わからんが、よく聴くのはバッハのコンチェルト
ヴァイオリン、チェロのソナタも同様
235 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 01:21:14 ID:r4T9ItSm
ベートーベンの葬送ソナタ と 後期ソナタ
葬送ソナタの、鼓動を止めるんじゃないかと思うくらいのtempoで分解されてゆくフレーズが真空に溶け出すような不思議な演奏。なのに絶対的な説得力があるんだよね。
236 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 01:22:52 ID:nyVQoJ8L
32番とかミスしまくりで聴けないけどね。
30番、31番は没個性的な演奏だし。
>>236 完成度からいうとそうかもね。スケール感も小さめだ。でも何らかの独創的な輝きを俺はあの演奏から感じるんだよね。
シューベルトの交響曲五番冒頭や、ブラームスのニ短調Pコンのアダージョで窺える彼のとても魅惑的で抒情的な楽曲の扱い方にも。
238 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 02:19:46 ID:XPfRm8oz
Bachのconcerto in Dminorの3楽章、
Bachのピアノconcertoの4番、精気に溢れている。
>>236 評論家気取りするのはベトソナスレだけにして下さい(笑)
必死でモメしてま
>>208 フーガの技法4番(グールドを聞くと簡単そうだが非常に難しい)なんかは
あのテンポで鮮やかに弾き切って左手にテーマが出てくる時も釣られて右の
音が大きくなることもない。
お前右が左に釣られる程度の初心者かよwww
聴き専だらけのグールドスレでたまに弾く奴がいたかと思えばこれだw
これはひどいww
242 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 10:54:12 ID:Yy7ssQnc
平均律のEメジャーフーガ って、ピアノでやっているやつですか?
LDの2集に入っているやつですね。
243 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 14:59:10 ID:Ov58WF6s
>>241 どうしたの?
5日も前の書き込みに必死にwを連発して。
聴き専って言われたのが悔しいの?
それにしても演奏について語らないね。煽る暇があったら演奏について語れよ。
それにしてもいい年したオッサンがw連発で必死に煽ってる姿を想像すると滑稽。
是非ともグールドに録音しておいてもらいたかった、どうしてこれを録音せずに逝ってしまったんだ、という曲はなんだろう?
俺は、ハイドンはもっと聴きたかったな。晩年の映像を観ていると、パルティータ全曲をあの時点でやったらどうなったかにも興味がある・・・
でも、彼は、レパートリーとしている曲はほとんど録音出来た方だよね?
245 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 21:34:00 ID:XPfRm8oz
>244
うーん、そうだなぁ、ショパンは少ないよね、まぁグールドが好きじゃないだけかもだけど。
個人的にはブゾーニ版のシャコンヌ是非聴いてみたかった、どんなになるんだろうな・・。
ラベルのト長調のコンチェルトを是非弾いて欲しかったなあ
歌をつむげる数少ない演奏家だったと思う
まずありえないが、サティを弾いて欲しいかな
248 :
名無しの笛の踊り:2008/05/02(金) 22:09:32 ID:CWOBifSj
モツのコンチェルト、この全集があれば、ずーっと、グールドだけでイイ
>>243 お前ドビュッシーのアラベスク第1番程度も右と左が互いに釣られて弾けないだろw
グールド好きの団塊には聴き専かそれに毛が生えた程度のなんちゃってピアノ弾きが多いからな。
アンチグールドはむしろピアノ弾ける奴に多いということも、
その程度の腕じゃ実感がわかないんだろうね。
しかし指どころか手すら独立性を保てないとはとんだ自称ピアノ弾きだw
インヴェンションとシンフォニアの偉大さを教えてくれただけで十分。
それだけでもきわめて偉大な音楽家だ。
>>230 ブラームスの間奏曲
ベト30〜32
ゴルトベルク2種
は死ぬほど聴いた 直球スマソ
>>244 ベトソナ全集完結一択かな?
シューベルトはやらなくてよかったかも(ぱらぱらと21番を弾かれても・・・)
ハイドンは全集考えてた時期があったみたいね
ベートーベンも全部いいな。
バッハはパルティータ、板京、英仏組・・・やっぱり全部。
ゴルトベルクはこれしか聴く気しないし。
ショパンのエチュード全集を是非聴いてみたかった。
>>249 お前本当にピアノの弾くの?
多声の曲で左右の手がちゃんと独立して動きます、なんてグールドやソコロフ級にフーガが弾けないと普通恥ずかしくて言えないだろ。
それともこの二人並みに弾けるの?
それに左手が伴奏でごく単純なクロスリズムのアラベスクと、テーマを響かせつつも他の声部にも常に集中しないといけないフーガの技法とで左右の独立を語っているのは笑う所?
両方弾いたことがあればどっちが難しいか位すぐ分かるよね?
アラベスクで煽りたかったみたいだけど。
>>245 俺もシャコンヌ聴きたいと思ってた
ブゾーニの編曲をグールドはどう思ってたんだろうね?
あんまり好きじゃなさそうな気がする
>>249 アンチグールドはむしろピアノ弾ける奴に多い
どうしてそんなこと断言できるの?
ソースは?
音大のピアノ科出身者はなぜかグールド嫌いが多いのは確かだ。
音大なんて出ても、社会で何の役にも立たない奴の意見などは、無視しとくが宜し。
悔し紛れで言い放ってるだけさ。
今、グールドのブラームスピアノ協奏曲1番聴いてるけど いいじゃん
バーンシュタインとぴったりだと思った。 曲のテンポが遅いけどこれはこれでいいな
音大出ててもグールドの批判しようなんて100年早いよ。
レベルが違いすぎる。
260 :
名無しの笛の踊り:2008/05/03(土) 16:50:10 ID:0ktoViy9
>254
どうだったんだろうね、でも弾いてみた事はありそうだよね、何気に。
多分でも派手好きでBachの美しさを壊してる、とか言いそうだけどw
録音したら相当別物になってたかもだから、それを聴いてみたかった、ぁあ。
グールドだったら自分でピアノ編曲するだろう
ブゾーニのシャコンヌは感心しないなぁ。
「バッハ(またはシャコンヌ)へのオマージュ」とでもしておけ! と思う。
同意
下高井戸シネマ 5/31(土)〜6/6(金)【入替制】
「グレン・グールド 27歳の記憶」監督:ロマン・クロイター/ウルフ・ケニッグ
「その名にちなんで」カル・ペン/タブー 監督:ミーラー・ナーイル
なんちゅう組合わせやと思ったら入替制だった
265 :
名無しの笛の踊り:2008/05/04(日) 12:29:59 ID:Ywnsi8NZ
前スレでちょくちょく書き込みしてたけどいつの間にか新しいスレ立ってたのか・・・。
またよろしくです・・・。
俺もバッハのオルガン曲ピアノで弾くけどブゾーニ版は和音の重なりがひどすぎてテクスチュアがなぁ。オルガン譜から直接弾きます。
シャコンヌに関してはやはりヴァイオリン版では響きが薄いので音を重ねたほうがいいと思うけど、同じ理由でブゾーニの編曲をグールドが喜んで弾いたとは思えない・・・。
同じことがワーグナーに関しても言える。俺は彼の曲をヴォーカルスコアから弾くけどコチシュの編曲なんてやたら音の重ね、ペダルの濫用でとても弾いたり聞いたりする気にはなれない。
グールドもマイスタージンガー前奏曲なんて(ヴォーカルスコア作った)kringwort(つづり合ってたっけ?)をいじったものを弾いてるしね。
もっともブゾーニ自身の芸術家としての姿勢を考えれば単にオルガン譜をピアノ譜に移し変えただけの(リスト版はそれに近い)作業をして彼が喜んでそれを広めようとしたとは考えられないが・・・。
やはり彼独自のものを編曲に際しても加えようとしただろう(オルガンの響きの再現、それへのロマン的な耽溺という意味合いもあるしね)
まあ最後は人それぞれの音楽に対するアプローチ、ポリシー、好みだろうね
前から気になってるんだけど、ゴルトベルク映像版の収録のとき、なんでグールドはジャージ姿なの?
>>253がピアノがろくに弾けないことがわかった。
長々と書けば書くほど馬脚をあらわすという典型例。
【指一本で】ボクちゃんピアノ弾けます【思うが侭】
スレでやってくんない?
>>267 書けることがなくなったからそうやって逃げるわけね(笑)
お前みたい馬鹿を相手にしてしまったのが馬鹿だったのは認めるけどね。
鬱陶しいからもう荒らしにくるなよ。
ジャージではないと思うが、袖のボタンを留めたくないならシャツは袖まくりして欲しいと思う。
ぷらぷらして気になって仕方がないw
が、たぶんグールドにいわせると
1.ボタンを留めないのは手首の動きを阻害させたくないため。
2.袖まくりすると血流の流れが悪くなるので絶対したくない。
とか理由を付けるんだろうなw
未完のイタリアン・アルバム と田園を友人から借りて
感激してしまいました。
ゴルトベルク変奏曲1955年
ブラームス バラード&ラプソディー
を購入し、聴いております。
次にきくべしというオススメはありますか。
273 :
名無しの笛の踊り:2008/05/04(日) 21:13:35 ID:ScMfT3kX
>271
ありそうで吹いた、ほんとに言いかねないなww
>272
そればかりは個人の嗜好だが、ベーシックにいくなら81年版ゴルトベルク。
55年版との差が面白い、異端に行くなら(?)グールドのモーツァルトは
かなり面白い、相当別な曲になってるがww
274 :
266:2008/05/04(日) 21:59:29 ID:/Wp+CP/6
でもジャージはピアノを弾くのに最適な服装と思う
ゴルトベルク以外でも80年前後の映像見るとシャツで袖口のボタンはずして弾いているってのは多いね
ボタンとめると腕の周りを締める感じがイヤなんだろうな
かといって袖まくりすると腕の辺りが重くなってイヤなんだろう
1981年録音のゴルトベルクでも袖口のボタンがピアノに当たってるっぽいカッツンカッツンいう音があるんだよね
グールドみたいにコンサートをやらない人は、裸に近い格好、下着だけとかが演奏の邪魔にならなくていいかと思ったけど、録音技師がいるんだよな。
それに、彼は暑さ寒さに敏感という問題があるから、やはりその上にジャージのようなものというのがベストなのかも。
278 :
272:2008/05/04(日) 23:45:57 ID:qq89uCGJ
>>273 サンクス!
81年のゴルトベルク聴いてみます。
279 :
名無しの笛の踊り:2008/05/05(月) 01:14:12 ID:l+84jXYD
ピアノにかぎらずレコーディングのときとかはジャージっぽいって言うか、
とにかく弾いてじゃまにならない服装は多いね、ほんとに。
ギタリストも録る時は袖あるものはまず着ないしね、ノイズ入るから(笑。
280 :
名無しの笛の踊り:2008/05/05(月) 07:10:51 ID:a/tbeGp7
>>265 確かグールドはブゾーニの編曲は嫌いだったはず。
グールドにはもっとワーグナーを編曲してほしかったな。
282 :
名無しの笛の踊り:2008/05/05(月) 13:21:56 ID:l+84jXYD
マイスタージンガーの編曲良かったよね、DVDにも入ってるけど。
ノリノリで歌ってるのが最高。
トリスタンとイゾルデなんかも編曲して欲しかった(無理?
やるつもりであったが、その前に死んでしまったという第九を聞いてみたい。
『半音階的幻想曲とフーガ』のフーガを是非とも聴きたかった。
何故、幻想曲だけ録音したのでしょうか?
>>272さん
バード、ギボンズ作品集も良いですよ〜
286 :
名無しの笛の踊り:2008/05/05(月) 22:34:17 ID:l+84jXYD
バード、ギボンズは神演奏、後グールドのシェーンベルクのピアノ作品は
解釈的には歴史に残る名演じゃないかと思ってる。
同意
グールドのシェーンベルクを聴いたら他の人のシェーンベルクがつまらなくなった。
生きてるんですね、音楽が。
>>272 バッハを一通り聴いたらモーツァルトでハァ?ってなって
ワーグナーの自編自演でホー、と言い
ベルクのソナタに唸り
プロコフィエフのソナタでぶっ飛んでスクリャービンで意外にいいじゃねえのと思ったところで
ビゼーの夜想曲にうっとりするのをおすすめする。
その後はバード/ギボンズで目覚める毎日を送ることとなることでしょう。
バートはもっと録音して欲しかった・・・ ギボンズと合わせてディスク1枚は、少なすぎる。
マイ・レディ・ネヴィルズ・ブックだっけ? あれ1冊全部やって欲しかったなあ。
290 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 03:10:30 ID:/H6mw96d
291 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 03:13:35 ID:/H6mw96d
煽り耐性のない信者隔離スレをいちいちあげんなカス
293 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 04:01:06 ID:/H6mw96d
>>292 は?
お前は聴き専のグールドの価値わからないクズだろ。
荒らしてる間にピアノ練習するとか楽譜勉強するとかしとけよ
294 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 04:04:43 ID:/H6mw96d
>>292 いい加減音楽にコンプレックス持って荒らすの卒業したら?
自分の馬鹿さ加減を世間に広めてるというだけでみっともないだけだよ
まあ楽譜も読めないあほではそれも仕方ないか…
背も低いチビで顔も悪い、教養も無いではどうしようもないなぁ。
ネット弁慶の荒らしで他人に迷惑かけるしか出来ないか。
そのうち君新聞の三面記事に載るだろね。
でも結局これだけ荒らすってことは結局他人に認めてもらいたいんだね。ふふふ。
295 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 06:10:54 ID:t5KBovt0
まぁまぁ、アホはスルーしてグールドの話しで楽しく行こうぜ。
292は日本語とグレングールドで100回ググってから出直して来てくれw
バードとかギボンズとかほんと1枚って惜しいよなぁ・・。
もっと生きてたらもう1・2枚は録れた気がする。
296 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 06:37:01 ID:/H6mw96d
>>295 フィッツウィリアムヴァージナル曲集俺も楽譜持ってるけどあれは「らしく」弾くのはほんとに難しい。正直俺にはあれを弾くのは無理だ。
それを古楽研究が一般化していなかったあの時期にあそこまで当時の音楽様式を完璧に再現して演奏するなんてすごいよなぁ。
やはりグールドは天才だ。
デヴィット・マンロウとは天才同士でやりとりとかなかったのかな?
それはないよ、グールド引きこもりだから
カラヤンとの共演の正規盤については、ここではスルーなの?
NHKの番組今日だね
テレビの解説欄に載っててびっくりしたw
301 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 21:24:23 ID:/H6mw96d
テキストも買って用意してるぜぃ。
教育テレビで10時20分からだよ。
さあ、始まるよ〜。
306 :
名無しの笛の踊り:2008/05/06(火) 22:22:54 ID:/H6mw96d
>>304 たしかDover社から出てる。俺もそれで持ってる。安くて体系的でいいよ
14歳のクープランが聴けたのが収穫だった。
あれって市販されてないのかなあ?
グールドのショパン初めて聴いたw
>>299 あれが正規発売されたこと自体はニュースだけど
肝心の演奏が良くないと思う。
どう聞いてもカラヤンと噛み合ってない。
>>303 いや、グールドに敬意を表して座禅を組んで見たw
ショパンの即興曲1番(だったっけ?)、録音が残ってるんですね。
何となく、ショパンの中でもグールド向きの曲という気がする。
発売して欲しい。
312 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 00:18:11 ID:ON2kmH7S
また妙な荒らしが…
坐禅に食いついてきたか?
グールド関連の話をしよう。
昨日の番組だけど宮澤淳一さんは喋りがややぎこちなかったかな?
回を重ねるにつれてスムーズになっていけばいいのだが。
手紙の届け役でも出てたと思うが、芝居とか出来ないタイプだよなぁ・・
最初のとこでデジャヴを感じた
またこれかw
初録音の様子にイタリアンコンツェルトの録音風景の映像つけてたのがちょっと違和感あったな
あの映像ではスタッフもリラックスしまくってたし
あと、「ゴルドベルクをデビュー曲に選んだ秘話」とか新聞に書いてたけど
どこが秘話だったのかわからなかった
32小節どうのこうの言ってたとこ?
>>315 コロンビアは反対したけど押し切ったとかそのあたりじゃないの。
ファンには常識でもそうでなきゃ知らんだろう
あまりしゃべりはとくいじゃないので、意図的にインタビューやグールド本人の映像を増やしているのはいいと思う。
そりゃまえのカラヤンの番組からすれば上出来だろう。
高橋悠治のインタビューがあったのはおどろいた。グールドに批判的だと思ったので。
318 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 13:26:53 ID:NkArUBcW
買ってからあまり聴かずに放置してた
インヴェンションとシンフォニアを久しぶりに聞いた。
良い演奏だ。
高橋悠治はやる気なさそうにバッハ弾いてたけど
あれは彼の解釈なのかな
>>316 グールドがゴルドベルクって言い出すまでになんかあったのかと思ってたが、そういうことか
あの映像は30丁目スタジオを出したかったからでしょ>イタコン録音
>>317 高橋さんの批判はインタビューによく表ていたのでは?
ただ最初に扉を開けた人間に敬意を表しているから 抑えながら言っていたと思う。
坂元龍一は小学校高学年で初めてグールドを聴いたらしいが相当衝撃を
受けたと言っていたね。
何でもその頃作曲の勉強を始めたばかりだったらしいがグールドの演奏は
まるで作曲家が演奏をしているようだったとも。
グールドは一度楽曲を分解してから自分流にアレンジするから自分で作った
局を演奏しているようにも聴こえるのかな。
324 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 19:33:24 ID:UJhm7PYz
高橋悠治のBachは全体的にやる気ないように一見感じる、が。
あれはかれなりの解釈じゃないのかな、と俺は思うんだな。
まぁ同じ曲弾いても当然グールドの演奏の方が好きなのは言うまでもない。
325 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 21:04:01 ID:xVWlp3PU
高橋のは、外野の雑音と自身の優れたライナーノーツ込みで一つの作品。
グールドのは、一つの作品の高みに自身の解説と外野の雑音が追い付けない。
全然違うな。
坂本は弾いてなかったけど,高橋と比べられるから絶対やらないと言ったのかな?
坂本はピアノでは高橋に頭が上がらないらしい。
昔ラジオ番組で「どうせ僕は高橋さんよりずっとヘタなんだから」とイジけていたから。
脱線失礼しました。
坂本龍一のピアノ、アーティキュレーションは天才的だと思うけどなぁ
自作自演と他の人が演奏が、全然違うんだよ
他の人が演奏→他の人の演奏
キョージュは運指うまくないだろ
元嫁が揶揄してたような
ピアノはアッコのほうが断然上手いからねぇ
>>323 数ヶ月前にあった浅田彰といっしょに出てたバッハを特集したラジオ番組
でもにたようなことをいっていた。
その番組は55年ゴルトベルクで始まり81年版で締めていた。
その番組ではグールドを知る1年ぐらい前にゴルトベルクの楽譜を渡されてまず曲自体に驚き、
その後グールドを聞いてまた驚いたといっていた。
333 :
名無しの笛の踊り:2008/05/08(木) 00:10:57 ID:wF3vUfSa
NHKのグールドのテキストの巻末に、調律師の話がのっているね。
グールドが、録音の合間にハリウッドの音楽を弾いてたって書いてあったけど。
これ、何かねぇ。
よくグールド本やビデオで、オフに、自分の好きな曲を弾いてるみたいなことが
紹介されているけど、これ、やっぱ、残してほしかった。
(27歳の記憶では、スタインウエイの倉庫で、ブルックナーを最後に弾いてた)
自宅でインタビュアーにジョークで弾いてたのはシューベルトだったけか
ところでベタな質問ですが、VHS、DVDのゴルトベルクの映像ってやっぱりあれもかなり編集して切り貼りしてるんでしょうか?
細かく見ると実は一部シャツが違うとか、、、それはないにしてもシャツのボタンが一瞬留められているとかw
テキトーにやってる月の光とか
ガーシュインも捨てがたい。
NHKのさっき見た
教授&高橋悠治まで出てて単純に嬉しかったw
悠治氏のゴルトベルクも結構聴いてるわ
高橋悠治のゴルトベルク(23変奏か?)は結構いかしてたと思うが
従来からのキツイ独自のグールド論が無かったのが淋しかったね
NHKの企画趣旨に遠慮したんかな。
(高橋悠治知らん人間は音楽と同時に昔の著書「戦う音楽」他晶文社でも読んでみ)
宮澤氏は 結構朴訥で好感。
吉田秀和氏は94歳か? 1965年に芸術新潮の連載で世話には成ったが良く生きてる。
坂本龍一なんて男はべつに出て来んでもよし。
あとは浅田に任せりャ(笑)
自分はゴルトベルクは高橋氏のアリアを
ネットで聴いたのが初めて知ったきっかけだったわ。
340 :
名無しの笛の踊り:2008/05/08(木) 23:59:13 ID:RIi1+WK0
高橋のクラに対する批判は、どうもねぇ。
かっての全共闘みたいで、終わってる感じだ。
物凄い勢いでお薦めの演奏者を教えるスレで信者が騒いで迷惑でした。
ちゃんと隔離しといてください。
342 :
名無しの笛の踊り:2008/05/09(金) 01:00:01 ID:Z2arMw/7
浅田彰とか高橋悠治もまぁグールドがらみだけどさ、本筋に戻らないか?
俺はこの板の住人のグールドの「ここが駄目」みたいのをあえて聴いてみたい。
好きだからこその駄目だし、みたいな。
>>341 そういう香具師はなんやかんや言ってアンチなんで
なんともしようがない。
>>342 連投になるが、グールドの自惚れの過ぎたようなところ。
あのままでも良かったかもしれんが結局自身の世界を狭くしたのではないか。
ベートーヴェンの三大ソナタはダメダメだったな。
嫌いな曲を速すぎるテンポで弾くきらいがあるのではないのか?
>>342 >>344と同じようなことだけど、自ら「孤高の天才」というイメージを作りあげようとしすぎたところかな。
それが彼の美学とも言えるかもしれないけど、
師ゲレーロに対する感謝の念は伝えるべきだったと思う。
師から学んだこともたくさんあったはずだから。
>>342 車の運転がとんでもなく乱暴だったらしいこと。
つまり他人の命を脅かす行為にも無頓着。
他人に無頓着だからこそ、
あれほど個性的で魅力的なんだと思われるが、
これはゆるせん。
カナダのド田舎だろ?
クマくらいだろ轢くとしても
トロントのミッドタウンに住んでたんだぜ。
おかまを掘ったりしてたらしい。信号無視もするし。
おかまを掘ったときは警察から弁護士に電話して世話役の人のせいにしてたって。
乗り上げやら小さい違反やらなにやらでずっと罰金払い続けてたらしいが、
裁判でも裁判官が多目にみたんだって。さすがネームバリューだw
何か考えごとをしていて気がついたら赤信号を停まらずそのまま通り過ぎたり
したことが時々あったって告白していたね。
まあ、自分もそんなことが全くなかったとは言えないがw
車の運転は慎重にやるに越したことはないわな。
猛スピードでぶっ飛ばしながらハンドルから両手離して
狂ったように指揮マネしてる姿を目撃した人の話とか、なにかで読んだな。
その姿が容易に想像つくけどw
>>347 80CD持ってない人にはものすごく・・・不要です
355 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 00:19:53 ID:v73bv2Li
一瞬、光輝く、何か、刹那的なところが魅力か。
寂しそうであり、楽しそうでもある
自分本位のようであり、気配りの人のようでもある
聴けばきくほどすきになるし、知れば知るほど、興味がわく
やっぱ、グールドは、イイな
グールドの顔の右半分は楽しいいたずらを見つけているような、無邪気な子供のよう。
左半分は老成し酷く孤独で、遥か遠くを見つめているよう。
静寂な水面にぽちょーんと一石投じる。
そんなグールドがいい。
嫌な面の話してはずがw
>>348 悲しくなるからヤメレ。゜(゜ノд`*)゜。
家へ遊びに行ってトイレを借りたらキャビネットにずらっと処方箋のケースが
並んでいたので驚いて「まさか全部服用してないでしょうね?」
と本人に訊いたら「いっぺんにはね」と微笑んで応えたと
32章だっけかで女友達が言ってたね。
360 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 10:27:55 ID:btStvn76
10代の頃ろ比べて晩年の顔はなんか達観したと同時に
人生に疲れた顔になってるよな、演奏もそれが出てる(良い意味で)
実際とても疲れていたからね。
40代半ばくらいにお母さんが突然亡くなってかなりショックを受けたらしい。
その後手の障害で丸一年くらいピアノが全く弾けなくなった時期があったとか。
でも手が改善したら一年のブランクは全く何でもなかったように復活して
しまった。
>>343 そうやって都合の悪いことを誤魔化してたらそりゃ隔離されるわな。
グールドの長所も短所も演奏内容とは直接関係のないエピソードばかりしか挙げられないのがファンか。
364 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 14:00:39 ID:v73bv2Li
グレンは、マザコンか?
父親はまだ存命だったっけ?
グレンがマザコンだとしてもなんか頷けるものがあるな
グレンが10歳の頃まではアマチュアピアニストだった母親が唯一の
ピアノの先生だった。
厳しく、そして優しいお母さんのことが大好きだったみたいよ。
368 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 20:17:56 ID:Gu7Y5ULn
>>73 >国語(作文?)の時間ではいつも独特の言い回しの理解の困難な回りくどい
文章を作って先生に注意されていたみたいだ。
高機能自閉症(及びアスペルガー症候群)の大きな特徴なんだけどね。
独特の言い回し、難解な文章、大人びた口調などなど。
369 :
名無しの笛の踊り:2008/05/10(土) 23:00:43 ID:btStvn76
DVDのインタヴューとかでも明らかにADHDだよな、自分の興味ある話しになると
止まらなくてそれが楽しくてしょうがないって言う、子供みたいに無邪気だ。
実生活では周りの人はかなり大変だったろうが、恐らく。
だがそこが良い。
>>368 何度も出てるけど、本人が死んでしまっている以上
その件はどう転んでも推測の域を出ないんだよ。
飲んでた薬にそういう向精神薬はなかったよな?
俺はグールドの映像その他見てて、
基本的に躁で、好き嫌いが極端に烈しくて、自分の気になることに関しては異常に神経質、、、
ってなところは自分でそういうところがあるし、そういう面も含めてグレンが好きなんで正直アスペルガーかどうかってのはどーでもいいな
何にせよあの頭のよさとあの指使いにゾッコン(死語)なんでw
知るを楽しむのテキスト買ってきた
カラヤンどの写真も決まりすぎw
ちらほらグールドの名前が出てたんだな
あのテキスト何気に面白いよね。
4月からどこにでも持ち歩いて読んでるからボロボロになっちゃった。
2人ともかっこいい!カラヤンはお洒落でフォトジェニックだね。
ところで『天才の悲劇とエクスタシー』って本を買おうか迷ってるんだけど、
持っている方がいたら感想を聞かせてください。学生なので6000円の出費は考えどころで…
教授グールドのマネしてたんかw 誰もが通る道かー。
でも超ウロだけど、昔
弾きながら陶酔して声出しちゃうなんて(プ
自分にはそんな恥ずい事絶対無理無理
みたいな事を言ってたような気がするんだが。
>>373 学生なら図書館にあるんじゃね?
あるいは購入依頼とか出してみたら?
うちの大学じゃ依頼してから少し時間かかるけどまず大丈夫だよ
>>375 大学の図書館にはないんだよね…芸術大学なのにw
貸し出しCDにもグールドは1枚もないから不思議で仕方ない。
購入依頼は思いつかなかった!次回依頼してみます。ありがとう。
>>376 グールドのCDは自分が普段利用している公立の図書館には置いてあったよ。
自宅近辺の図書館にも行ってみたら?
希望した本やCDがなかった場合最近は近隣の図書館から取り寄せて
くれるシステムもあるよ。
図書館はもっと利用されるべき。
379 :
名無しの笛の踊り:2008/05/11(日) 12:17:41 ID:+d2tU3aW
グールドの55年ゴルトベルク自動ピアノ版ってのを最近知ったけど・・・。この話題はもう古い?以前に語りつくされたかな?
たしかにこの演奏を知ってグールドはこういうものだと論じられたら大変だけど遊び心としては面白い。きっとグールド自身も歓迎したんじゃないかな(まだまだ発展途上のメカとは思うが・・・)。
1958のザルツベルグ・ライブのドミトリ・ミトロプロスとのバッハコンチェルト1はいいね。
バーンスタインとの演奏より少しテンポが速いんだけど、推進力が凄くってあっという間に駆け抜けるって感じ。
なのにグールド特有の叙情性がある。
こんな演奏をライブで聴いた人たちは驚嘆したに違いない。
自動ピアノって言うと孔の空いたテープで演奏するやつを思い出しちゃうなあ。
>>376 大手書店で椅子置いてて座って読める店もあるよね
383 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 02:17:01 ID:ME9cUKEg
漱石好きだったらしいけど、単に外人が好む『草枕』なんだよね、傾倒してたの。
あれって、なんか漱石の真髄じゃないんだよね。
384 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 02:28:00 ID:B23AB+jE
漱石には啓蒙してたみたいだよね、従妹に草枕を全部電話で聞かせたりとか、
テラ迷惑ww、ベッドにも死ぬ最後まで聖書と草枕があったみたいだよ
安部公房の映画にはまるカナダ人はそうは居ないと思う
アフマートヴァやツベターエワの詩にもハマっていたらしい。
387 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 18:25:53 ID:AIaOlt+M
>>369 私はADHDと高機能自閉症を併発してるんですが、グールドはADHDという感じはしません。
グールドの音世界、彼の音楽は自閉症者の世界そのものだと思います。
あの明瞭さ。リズムへのこだわり。細部への目配り。理解力。
レインマンは、床に落ちたマッチ棒を見た瞬間に「176本」なんて
数をいいあてていましたが、あれは数えようとして数えているわけではなく
瞬間的に飛び込んでくるんですね。
健常の人達は言語的に数を数えるので時間がかかってしまうのですが、
視覚で処理するタイプの自閉症者は一瞬です。
グールドもそういう感じで、楽譜を見た瞬間に全ての記号をインプット→処理する
タイプだったんじゃないでしょうか。
彼が構築する音楽を聞いていると、そのように感じます。
グールドは彼一人を見ていると随分変わった人だと思いますが、
アスペルガー症候群(自閉症)という括りで見ますと、結構普通の人です。
ああいう人はよくいます。
イアン・ジェイムズという数学者が「アスペルガーの偉人たち」という本で
グールドも含めてまとめてるんですが
(ゴッホ、サティ、グールド、バルトーク、ミケランジェロ、ニュートン、ヴィトゲンシュタイン、ラマヌジャン等々の伝記です)
皆分野は様々ですが、よく似ています。
でも、この書き込みを読んで不快に思われる方がいたらすみません・・・
>漱石には啓蒙してた
啓蒙してどうすんだよwww
ゆとりが無理して難しい言葉使うなよwww
>>384 枕元に聖書があったのは、死後父親が置いたからだよ。
グールドが置いていたのは、草枕のみ。
>>371 向精神薬が含まれていたかどうかは忘れましたが、
メンタル系&非メンタル系の薬を乱用していたことは確かで(ソースは伝記)
飲み合わせも滅茶苦茶だったようですから、副作用が出てもおかしくないですよね。
オズワルドか誰かが、グールドの人格と思われていたものや行動の一部には
薬の影響が見られると言っていました。
例えば、晩年のグールドはひどいパラノイアでしたが
彼が服用していた薬の中にそういった副作用をもたらすものがあったそうです。
参考までに。
391 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 20:38:12 ID:6FQHvEJm
グールドが出す音にしか興味がない。グールドという人間には興味がない。
392 :
カリガリマクガフィン豚汁@おれもどうてい ◆svNakaSu3s :2008/05/12(月) 20:51:22 ID:ByK6sg71
誰か宮澤先生の番組ニコニコかyoutubeに挙げてください。
永久保存版だよ!
>>391 反対にグールドの人間に興味はあるが彼の出す音に興味が無いという人っている?
君は興味がなくてもグールドの人間が音を出したということは否定できないよね。
>>387 ご自身がADHDとアスペルガーであるという告白には評価するが、
内容はちょっとアヤフヤなところが多い気が
レインマンは幾人かのサヴァンがモデルになっているだけで
サヴァンが皆ADHD or アスペルガーというわけではないし、
視覚処理できる人は健常者にだっているよ
辞書をぱっと開いて、見た瞬間にそのページを完全に(画像として)暗記できるような人だよね
サヴァンとADHDとアスペルガーと視覚処理とそれぞれ別々のことでごっちゃにしないほうがいい
>>389 傾倒かなw
>>394 >視覚で処理するタイプの自閉症者、と書いていますよ。
それと、レインマンが実在の人物だとは書いていませんし、
ADHDとアスペルガーをごっちゃにしてもいませんよ。
あしからず。
396 :
名無しの笛の踊り:2008/05/13(火) 02:53:55 ID:9ARjpHds
391の意味が良く解らん、まったくワシには理解できんぞ
>>396 ワーグナーでよく言われる。ワーグナーの音楽だけで、
ワーグナーの人格や人生はどうでもいい。
みたいなもんじゃないか。
398 :
名無しの笛の踊り:2008/05/13(火) 03:19:32 ID:yxbFq4Ey
グールド入門として知る楽は見逃せないね!
>>397 背景や人間像を知るって作曲家の音楽を知る上で重要だと思うけどねぇ。
興味があるなら尚更だと思うし。
その人抜きにしてその人が作った
もしくは奏でたものを知ることは難しいような気がする。
逆に妨げになることもあるんじゃないかな
作曲家のことや意図へのこだわりが。
グールド自身そういう考えの持ち主でしょ。
私は
>>391の言うことは別にいいんじゃない?と思う。
グールドの紡ぐ音楽から知るグールドもあるし、グールドという人物を知ろうと
努める必要はないんじゃないかな。
「匿名の存在でありたい」と言っていた彼にとって、
純粋に彼の音楽だけに耳を傾けることはむしろ好ましいことなのかもしれないよ。
今夜はwktkな放送日ですね
その前に朝の再放送も見ておきます。録画でも2回見たけど・・・
6つの小プレリュードが入ってるアルバムが好き
最後のフーガもいいねえ
>>401 重要だ思うけどって言ったけど務めろって言ってないよ。
>>391みたいな言い草ってだから何?と言いたくなる。
かくあるべきみたいに聞こえるし。
おお、今日は「知るを楽しむ」の2回目か。
一週間は速いのう。
405 :
名無しの笛の踊り:2008/05/13(火) 10:23:35 ID:3On7l6Gx
まあ、グレンは、スルメみたいなもので、考え方や生き方を知れば知れるほど
、音楽の魅力も増してくる。
本人の著作とか考え方は知りたいと思うが、アスペルガーとかADHDだのといったことはどうでもいい、と思うけど。
こういう通俗的な理解もまた2ちゃんねる
アスペルガー如きで騒いでいるのが2ちゃんねるだろう。
人間はあらゆる症状の傾向性を含んで生まれて来るんだから
別にアスペルだろうがキョウペルだろうが、症例名で括って判ったような気に
なってるのが困った半可通。
サバン迄持ち出すんだったら、囲碁将棋のプロは皆サバン気味なのか?
トンデモ発奮〜サバンに創造性は皆無だよ。
一般向けの良著があるから、少し頭冷やして夜目。
誰でも知ってるオリバー・サックスやラマ・チャンドランの邦訳。
これ以上、クダラン床屋談義でグールドを弄るな
トンデモ発奮ってなかなかナウでヤングな響きじゃない?
トンデモ発憤歩いて15分
忘れるなよ
>>408 本人の死後病名を挙げてくるのは無意味だと
ここでも何度も言われてるんだけどね。
お前ら!80CD-BOXを10回聴いてから語れYo!
俺はまだ15枚しか聴いてない w
いい番組だな。
417 :
名無しの笛の踊り:2008/05/13(火) 22:53:32 ID:1r5uJmi0
第一回見てないんだよな
誰かウプしてくれ
俺も頼む
弦楽四重奏のカバー写真かっけー!!!!!
ジーンズメーカーのポスターのモデルみたい。
>>419 その昔は「クラシック界のジェームス・ディーン」と言われていたんだから。
>>404 レニーとこんな喧嘩のエピソードがあったなんてさっき観て初めて知った。
頭いい同志でも、積み上げてきたものに対する信条がとことん合わないと、こんなことも起こるのか。
レニー大好きだからあんまりこの件で悪く言いたくないけど
(舞台裏がこんなでも客受けするスピーチやってのけるのは流石だw)
グールドちょっとカワイソス。
レニクラ長生きしてるなぁ
>>421 バーンスタインが悪いわけでもないと思うが?
新聞にたたかれたのはやっぱりバーンスタインのスピーチのせいだと思うがなぁ
協奏曲において誰がボスなのかって・・どうなんだろ
425 :
421:2008/05/14(水) 00:41:52 ID:JzssllDy
>>423 >>424 いま考えると、レニーは指揮者であるだけでなく
ピアノも”弾ける(それも、素晴らしく)”、
そのことにも当然並々ならぬ自信を持っていたわけだったから
グールドの”曲に対する解釈”があまりに自分と違いすぎることが
(指揮者としても、奏者としての目線でも)
どうしても受け入れ難かったのかもしれませんね。
バーンスタインのスピーチは有名な話だと思った。
たぶんウィキペディアにものってたとおもう。
427 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 01:03:12 ID:M1IddPCb
バーンスタインのスピーチはかなりメジャーだろ、JK
WIKIには・・どうだか、忘れたww
でも殆どのグールド本には載ってるね
428 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 01:03:58 ID:lxmLXOu3
グールドと同じ生年月日の俺様がきましたよ。
他に
魯迅
豊原
清水みさ
ショスタコーヴィチ
他に
足利義満、室町幕府第3代将軍
ルドルフ・オットー、思想家
石橋湛山、内閣総理大臣
北村総一朗、俳優
マイケル・ダグラス、俳優
長谷川健太、元サッカー選手
ウィル・スミス、俳優、ラップ・ミュージシャン
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、女優
アジャ・コング、プロレスラー
内山信二、タレント
MEGUMI、タレント
時東ぁみ、タレント、グラビアアイドル
浅田真央、フィギュアスケート選手
グールドがコンサートを捨てた32歳という数字と
ゴルトベルクの32は偶然なのですか?
>>431 誕生日の前だから厳密にはまだ32になってなかったんでないかい?
434 :
初心者:2008/05/14(水) 05:42:45 ID:2DDN7TC+
教育テレビで特集やってるので見ました。
彼がコンサート活動休止した理由も分かる気がします。
真の芸術家だと思いますね。
でもCDをもっていないので、今度聴きます。
お勧め盤を列挙してみてください。
なんだこいつ偉そうに
>>434 手放しですすめられるのは
エリザベス朝ヴァージナル(バード・ギボンズ)とブラームス間奏曲
モツ、ベートーヴェンはかなり変だから面白いけど最初に聴くものでは無さそう
(たまに聴くととてもおもしろい)
バッハは皆さん大評価だけどちょっと作為が強すぎて自分は受け付けない・・・
とか書くと荒れるかなあ
>>434 上から目線でワロスw
最初はやっぱりゴルトベルクから聴くのはいかがかな。
あの番組を見たのなら真っ先に聴きたいと思って欲しいところだけど・・・
スタジオ録音の旧・新はもちろんだけど、自分はザルツブルクのライヴも大好き。
ライヴなのに演奏がどこまでも澄んでいて、自己完結しちゃってるところが面白い。
ブラームスもとても良いね。間奏曲はいつ聴いても涙がこぼれてしまう。
バーンスタインのスピーチの裏話は「グレン・グールドの生涯」(オットー・
フリードリック著、宮澤淳一訳)に詳しく出ていたね。
結論としてグールドはあの一件でバーンスタインのスピーチに関しては
なんとも思っていないがあの演奏会の批評・論評の一部のものについては
激怒していたらしい。
「テクニックの下手さをごまかすためにわざとゆっくりと弾いたのでは
ないか?」などというデタラメな評論が「ニューヨーク・タイムズ」に
載ったというのだからさすがのグールドも激怒するわな。
440 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 09:56:28 ID:5sKuDTSW
>>437 まさに俺と同意見!
前からずっとそう思ってたけどほかに言ってくれる人がいないので寂しかった・・・。
ほかにワーグナーアルバムも好きー
>>434 ビゼーの夜想曲は「えっ、これもグールド??」って思うほどなので
一通り聴いたあとに是非おためしください。
442 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 10:38:24 ID:yszhei+l
あの番組はずっと吉田秀和だけでいいような気がした。
サッカーの都波に似てる語りの人には悪いけど。
Intermezzoはいいですね
吉田秀和って詩人だなw
しゃべりをそのまま活字に出来るかんじw
でもブラームス間奏曲はつまらない曲も多い気がする
そこで4つのバラードですよ。
>>442 でもまあ吉田氏のインタビュー含め全体の構成の原案は宮澤氏だろうからいいけど
高橋悠治がでてきたのもよかったし。
「〜にそっくり」
「高校生の作品にしたらいい出来」
「コンサートで演奏しても悪くはない」
俺はあそこで、悠治さんがいきなり坂本龍一の話を始めたかと思ったぜw
>>442 あの人は日本のグールド研究の第一人者なんだよ。
だからあの番組のホストなんだ。
吉田氏は94歳とご高齢で番組全体を仕切るのには無理があるだろ。
古楽系とかにに多い感情をデフォルメしたみたいなバッハのほうがよほど恣意的に
感じるけどなぁ、妙に無表情だったりしてさ。
作為的でないようにすればするほど作為的になってくんだよ。
>>440 (・∀・)人(・∀・)
グールドのワーグナー好きだわ
ピアノもオケのジークフリート牧歌もよく聴いてる
酔っ払った旦那にCD叩き壊された。
選りにもよってゴルトベルク'55年。。。 orz
当分立ち直れない。
こわっ!CDはまた買えばいいことだけど、酒乱は、、、、、お気をつけ下さい。
>>449 ホントに聴いてんの?
だれの聴いてそう思った?
っていうか“デフォルメ”の使い方間違ってるし。
ああ、ごめん。荒らす気なかったんだよ。
バッハはあれだけ各方面で絶賛されてるし宇宙船に積まれてるくらいなんだから圧倒的名演奏でしょ。
自分の偏狭な好みにあわないだけだよ〜
とにかくピュアなんだよな。グールドの演奏は。
>453
誰のかわかんないけどチェンバロでつんのめったように弾かれるバッハとか
古楽バイオリンの生気のないシャコンヌとか
様式的なものが感情より優先されるからかすごくわざとらしくきこえるよ
同意だな。
458 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 02:36:14 ID:Y3BsnUyW
グールドはピアノをピアノとして弾いてはなかったんじゃないか、と思う。
459 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 03:09:00 ID:a8t48CF0
グールドまず一枚買うとしたらどれがいいでしょうか?
460 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 03:09:45 ID:AkdKLu8D
始まって終わったゴルトベルク。
なんだかんだで一番良く聴くのは、やっぱゴルトベルグだよなあ。
新盤旧盤はどちらでも。
最初の1枚ってその人におけるその曲のイメージを刷り込んじゃうから大事だけど、
運命にまかせて選んじゃいましょう
ゴルトベルクはテーマの間に30の変奏がある。
グールドはデビュー盤のゴルトベルクと新盤のゴルトベルクの間に
きっかり30枚のアルバムを残して逝ったらしいが、これって本当なのだろうか?教えてエロイ人
463 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 10:38:53 ID:jyyjXGRL
グールドって本当にピュアでっか?かなりのカブキものじゃないっすか?
464 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 11:11:32 ID:qIvMIzD8
ゴルドベルクはもっぱら新盤ばかり聴きます。
旧盤はすごいとは思うのですが、聴いているとだんだん疲れてくるので。
新盤は緊張感で研ぎ澄まされているけど、ゆったり聴けます。
どっちかと言われたら圧倒的に新盤の方が好きだな。
>>462 数え方にもよるがピタリ30枚というわけじゃない
ところで、30の変奏というと55年盤、縦5×横6=30のグールド画像
をあしらったジャケットデザインが秀逸。これは復刻オリジャケLPを買ったな。
466 :
465:2008/05/15(木) 12:52:05 ID:6k4UDrgm
失礼、30枚云々の話はバッハのことかと読み違えた。
もちろん、2つのゴールドベルクの間のアルバムの数は30じゃ
全然収まらない。例の80CD箱から81年ゴールドベルク後の
数枚を差し引いてみればすぐに分かるはず。
>>456 様式を無視して感情ばかり盛り込んだバッハほど迷惑な演奏はないけどな。
80CDの中には例のバーンスタインと共演したブラームスのピアノ協奏曲
は入っていなかったみたいだな・・。
>>469 ない
コロンビアは録音してないから
件の放送録音は出回ってるはず
>>467 グールドのバッハは感情とは別次元のもののような感じがする。
472 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 22:44:59 ID:xHGFES94
件のブラームス。普通にソニーからのCDあるでよ。
スピーチとグールドのインタビュー付きで。聞いても分かんねえんだけどさ。
473 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 01:10:02 ID:1RipSvvZ
もっと英語を勉強しておけばよかった、グレンのつくったラジオ番組を
楽しめたのに。
スピーチの訳とか出てないんけ?
>438の
>ブラームスもとても良いね。間奏曲はいつ聴いても涙がこぼれてしまう。
てな書き方が 随分と良い。
んで…、 昔想い出して 不肖涙がこぼれた。
畏らく、グールドの傑作中の傑作はブラームスのインターメッツォだろう。
件のブラームス調べたら日尼では2500円超。
米尼では11ドルちょっとだったな。
安さでは米だが郵送料と日数がかかるのが難点だな。
477 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 12:22:45 ID:3bZnhymp
北の理念だっけ?
NHKでかつて浅田彰が、なんと日本語で北の理念を一部再現してたね!
ありゃ見物だったよ。(フーガを書いてみようか?)も日本語ヴァージョンを
やっていた。あれは一種環境音楽(死語か?)やミュージックコンクレート
にも繋がる面白いものだった。駅のホームで、男と女のアナウンスで電車
がはいります・・と言うコメントがディレイで聴こえるたんびに「北」を思い出す。
「べ、別にあんたのためにテンポ落としたんじゃないからねっ!」
479 :
477:2008/05/16(金) 12:23:45 ID:3bZnhymp
480 :
sage:2008/05/16(金) 17:31:03 ID:3V3dXx2J
聴き専に限ってグールドマンセー。
バッハはシフだろ。
>>481 スレおっ立ててそっちでやれば?
ここはグールドスレだ。
シフのバッハいいよね、瑞々しい詩情があって、グールドの次くらいに好き
シフのバッハを一度聴いたけど、響きを人工的に付けてない?
一つ一つ音の輪郭がはっきりしてなかった。
音楽以前に音が好きになれなかった。
ライブではどうだか知らないが。
そうそう、ピアノの演奏がどうとかいうよりあのフワフワした音響がダメだシフは
要するにデッカとECMの録音がダメだと言うことか
487 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 21:27:10 ID:kS7Us+6Z
センスの悪い装飾音、エコーつけまくりのフニャチンの音
ブックオフに出荷済み
>>481 弾ける人程安っぽい「ボクちゃん弾けます」的なアピールはしないんだけど。
>>488 「とてもあんな風に弾けない」って痛感するから、ちょっとピアノを弾く奴はグールドを毛嫌いするんだよねw
いわゆる、ゴマメの歯軋り
「とてもあんな風に弾けない」
ホントにその通りだ。
だから永遠の憧れなんだよね、グールドは。
491 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 22:38:59 ID:FSB4FIPJ
グールドでいいのは、
バッハとモーツァルト。
ベートーヴェンは全然よくない。
ものすごくディジタル的な演奏だから、バッハにはあう。
493 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 22:48:48 ID:FSB4FIPJ
感情的な曲は合わないんだよね、グールドには。
バッハみたいな音楽は、聴いていてものすごく気持ちいい。
平均律とか、HDDオーディオレコーダーのSony NAC-HD1
に全部いれてBGMとして聴くといい。
平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻
イギリス組曲
フランス組曲
ゴールトベルク変奏曲
このあたりがいい。
ひさびさに知能指数の低いレビューを見たwww
デジタル的な演奏だからバッハにはあうwww
495 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 22:59:06 ID:FSB4FIPJ
メルヴィルランデヴーっていうフランスのアニメ
で平均律が演奏されているんだけど、あれ、
グールドっぽかった。
>>493 グリーグソナタをえらくロマンチックに弾いてるのもいいと思うけどな
497 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 23:02:48 ID:FvjuYUgS
デジタルじゃないよな。寧ろ逆じゃないか。
格パートを歌手若しくは楽器に見立てたような演奏をしていると思う。
どのパートも凄く歌っているし、フレージングが丁寧。
うん隅々まで歌に満ちていると思う
499 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 23:44:51 ID:FcMUHtXQ
>>491 とりま
ものすごくディジタル的な演奏だから バッハにはあって、
他にはあわない理由を説明しろよ。
てか「ディジタル的」って意味のわからん造語で、一体何を説明したつもりになってんのかを教えてくれw
あの独特のリズムな何物にも替え難い。
躍動と疾走が緻密によじれあいながら昇り詰めていくあの唱心の
感覚を紡ぎ出せた人はグールドが最初。そして多分最後。
そんな凄い事を「屁」みたいにやってのけたのがグールドだった。
>>501 > 躍動と疾走が緻密によじれあいながら昇り詰めていくあの唱心の
上手いこと言うなぁ。
デジタルとは笑止千万。
グールドの音価に対する畏るべき感性もしらんで おととい来い。
グールドは音を分離良く離散的に弾くからじゃないか?
(もちろん素晴らしく音楽的なのは言うまでも無い)
505 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 09:52:11 ID:49+ULrcv
アンド、セレニティ これ、GGエディションのと同じ演奏?
これとリトルバッハ、ほんとイイなぁ、
>>501 三行目までの文章はいいのに最後の行は残念だね。
表現が美しくない。
507 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 11:25:05 ID:hFRPEDAV
素人質問ですいません。
最近グールドにハマっているのですが、似たようなタイプのピアニストで何かお薦めはございませんでしょうか?
ご教授お願い致します
m(__)m
ヲタスレでそんなことを聴くのは野暮かと・・・
>>507 「グールドまがい」のピアニストがいたとしても興味ないなぁ。
ゴメンネ。
ほらね
>>506 だってグールドにとっては屁の方が難しそうだからさ。
美しい表現は総てグールドに任せるよ。
>>507 皆から猛反発を食らうだろうけど、俺は、ムストネンにグールドと通ずるものを感じる。特に、スタッカートの効果的な使用という点で。
そして、平均律なんかに関しては、音色が美しい分、俺はグールド盤よりもずっと好きだ。
ここは信者隔離スレ。
常に教祖を一番にしないと袋叩きに遭いますよ。
>>506 そんな紡ぎ職人のグールドが逝ってから
世の中がちょっとつまらなくなった。
傷はちょっとなんだけど、そのちょっとの痛いこと。
とも言いたかったかな。
>>514 グールドの音楽はある時は前衛的でもありある時は比類なき美しさを
たたえている。
グールドがこの世の人ではなくなったとしてもその芸術は永遠に光り輝く。
永遠にね。
正直俺の方がピアノうまいよ。
>>515 賛成。ちょっとだけ嬉しくなった。
今いるピアニスト達はピアノもやってコンサートもやっって
家庭持って子供持ってっていろいろ持とうとする、もしくは持つ
きらいがあるでしょ。そこまで犠牲は払わないよ、という。
グールドだって自ら進んで犠牲を払ったわけじゃないし
仕事面も本人はただ自分の「好き」と「楽しい」を
追求しただけに過ぎなかったかもしれないけど、結果として
自分の人生に関する他の総てをポイ捨ててゾッコン尽くしてくれた風な
影のある男だよなとも思う。そこにも感激するというか。
そのいたいけな何かが演奏にも現れてるというか。
519 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 14:48:08 ID:hFRPEDAV
皆さんどうも失礼致しました。
>>512 どうも有り難うございました。
早速代表アルバム等調べて聴いてみます。
m(__)m
520 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 15:17:20 ID:DRz05nSm
マルティン・シュタットフェルト
っていいよね。
BSで見たけど。
CDは持っていないんだけど、
グールドよりいい?
521 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 15:21:15 ID:DRz05nSm
グールドの演奏は、音の分離が素晴らしくて、一音一音はっきり聴こえて、
ディジタル的演奏ですね。
どんな曲を弾いてもディジタル的で一貫している。
イスファハンとかサマルカンドのイスラム教の大きなモスクのドームの内側の
細かい幾何学的な模様をみているような気になる。
うまいこというなあ
HMV行ったら「The Radio Artist」(5枚組)が投げ売り・1,590円で買えたw
・・・たぶんしばらく聴かない気がするが・・・「北の理念」くらいは
聴いてみるか、いちおうグールドの創作活動の柱のひとつでもあったわけ
だし・・・
>>523 それ自分も犬でだいぶ前に買ったけどまだ聴いてないやw
一応持っておこうって思うんだよね。気持ち分かるよ。
>>520 またやったのか。
いったい何度再放送してるんだか
このスレの人たちの大半は、
グールドが鼻唄を歌わずに姿勢よく弾き、
コンサートもよく開くし、ちゃんと家庭を持っていて、
レパートリーも偏っていないありふれた顔の日本人だったとしたら、
全く同じ演奏をしてても誉めはしなかっただろうね。
全く同じ演奏してりゃ誉めるよ
ロシアンジャーニーのDVDで言われてたが、
バッハをあんな風に弾いたピアニストは皆無だった
初めて聞いた時は人間じゃないと思った、火星から来た異星人かと思うほどの衝撃だった
って言ってる人が居たがそれくらい音楽史的にグールドは価値が高い
お前さんが思ってるほどここの住人は音楽に無知じゃないし、上っ面だけでグールドを誉めているわけじゃない
音しか聴いていませんが何か。
>>526 人は自分の型を当てはめながら人を疑うんだけどね。
530 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 23:20:50 ID:kMCToUhq
ある意味
>>526の言うことは正しい(少なくとも俺はそうなるだろう
確かに誉めはするがエクスタシーとかそういう面と重ね合わせて感じるようなことはなかっただろうと思う
意味わかんない
演奏が好きだから私生活に関することとか
鼻歌歌ってたとかはどうでもいい。
鼻歌歌う音楽家なんて珍しくない。
しばらく疎遠になっていたグールドが、最近妙に楽しい。
ガキのころピアノ習っていたときインヴェンションやったんだけど、先生に「これ参考にしてみたら?」と渡されたのがグールド。
今考えるととんでもない先生だったなw けど、バッハがかなり楽しくなったのをよく覚えている。
グールドの演奏って、部屋でゆっくり聴くより、ipodに詰めて街を歩きながら聴く、ってのが合う気がする。
普段ヘッドホンしながら歩くってのは好きじゃないんだけど、グールドの、特にバッハは、不思議といい。
なんかチラ裏ですね。失礼しました。
>ipodに詰めて街を歩きながら聴く
確かにいいですよね。
町が妙にドラマティックになりますw
535 :
名無しの笛の踊り:2008/05/18(日) 08:25:45 ID:8P1r0I6k
まず、音聴いて感動して興味を持って、書籍など調べてみたらグールドが変わり者だった事を知った訳で、逆じゃないよ。
>>534 不思議な感覚になります。普段嫌いなはずの人ごみが妙に、変な表現ですが、愛しく感じる。
自分も人間なのに、その人間達を別の視点から眺めるような。
言葉になりません。なんなんでしょうね。
私見ですが、グールドの性格・性質がカリスマ性に拍車をかけているのは間違いないと思います。
けど、距離を感じるのと同時に親しみも感じてしまう。
537 :
名無しの笛の踊り:2008/05/18(日) 10:02:36 ID:0+hRI1zi
アンド、セレニティのシベリウスやシュトラウス、GGエディションと
明らかに違った演奏に聞こえるのはオレだけか
538 :
名無しの笛の踊り:2008/05/18(日) 17:43:53 ID:M2H2Ni1k
グールドにはある種のパーソナリティ障害がベースにあったのではないかと
思います。例えばシゾイドパーソナリティ障害とか。それを逆にうまく利用して、
成功した例ではないでしょうか?
だから病気の話はスルーで
蒸し返すなよカス
ホントウザイよね。
538の方が病気じゃないのか?
>538
ないでしょうか?、ってそんな憶測に返事が返ってくるとでも?
生きてる人ならまだしも、死んで25年以上経った人をそんなことで
弄ってなにが面白いんだろ。
もうアンチはほっとこうや。
NHKでもグールドの番組が始まって脚光を浴びているのが面白くないんだろう。
つまらない奴だ。
前から聞きたいと思っていたのだけれど、
このスレの人達にとってバッハってどういう存在?
バッハっていろんな側面があるけど一言で言えば「つよい」音楽だなって思う。
強いんじゃなくて勁いのほうがいいかもしれない。
硬直した強さじゃなくて、しなやかなつよさ、というか、柔軟性もあり、それでいて強固な意志がみなぎっている音楽、
という気がします。よく、バッハというと子沢山=精力絶倫といったイメージもあるけど、生命力がみなぎっているという点では
間違ってもいないんじゃないかと。
グールドが弾くバッハのイメージとはちょっとちがうと思うけど。
546とは全然感じ方が違うな。
バッハの音楽は敬虔な宗教的な感じのするものが多い。
そこに躍動感やある種の生命力を吹き込んだのがグールドだという風に
思える。
人の持つすべての感情を音にしたという感じ
ある意味こんなにロマンチックな音楽はないと思う
キリスト教に深く根付いてる音楽を多く作った人。
上にもあるように敬虔な信仰をベースとしているんだろうね。
宗教云々言う気ないんだが、なぜかキリスト教をボロカス叩いてる
奴のバッハはどう聴いていいか困る。バッハの真髄を否定してるような気がしなくもない。
まだ221.98$
器楽曲や室内楽しか聴かないから、宗教的なイメージはそんなに強くないなあ。
知らない曲でも「あ、これバッハっぽいな」と思ったらだいたい当ってる、それくらい曲や旋律に個性がある人だと思う。
対位法やら技法のほうばかり注目されるけど、
バッハの魅力つーか本質はその個性的なメロディの美しさにあると思ってるよ。
可愛い愛らしい曲も多いし、そういう曲をバッハ自身もお気に入りだったみたいな話を聞くとニヤリとしちゃうな。
BWV1006とかBWV825とか。ロマンチストな面が確かにあったんだろうなあ。
晩年それを抑制しようとする方向に向かったところが、グールド的には自身を重ね合わせて共感したんだろうね。
552 :
名無しの笛の踊り:2008/05/19(月) 23:12:19 ID:IB8KiGMe
ボクは、バッハの声楽曲なんかにも、そんなに、厳粛な宗教性
を感じない。言葉、わかんないからね。ただし、純粋に楽曲として楽しめる。
本人はプロテスタントでありながら、カソリックのミサ曲も最高級の水準で
しあげちゃうあたり(これって現代日本人が想像する以上にとんでもないことだ)が
真骨頂ではないかな。
宗教的なものは特に感じる事もないと思う。
ただそれを否定しながら弾くのってどうやって弾くんだろと思うだけさw
ポリフォニックなんだから機能和声の音楽とは聞き方も演奏法も違う。
宗教的っつってもロマン派とはまったく表現方法が違う。
というか、厳密にはロマン派の方が名前通り異教的だ。
バッハの真髄が宗教ってのはありえないだろ。
プロテスタントは基本的に音楽を奨励していない。
熱心な信者ならまっさきに音楽をやめている。
556 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 00:39:04 ID:+zZkBLF8
どんな人間にも多面性はある。バッハって、宗教=商売、音楽=芸術
或いは、表面=宗教=食うため、本音=自己実現=芸術
グレンは、そこんとこ、十分にわかっていたような気がするけど。
敬虔なキリスト教徒の彼が、バッハの宗教性についている文章は見た事がない。
超メロディーメーカー
グールド超かっこええ
明日NHKやるね
そういえば、人生の最後にやる曲は、バッハのミサ曲ロ短調がいいとか言ったとか。
グールドってどれくらい敬虔なプロテスタントなん?
日曜は必ず礼拝に行ってた?
どーもあの懐疑主義的、衒学的な性格と敬虔なプロテスタントってイメージがあわん
>>546 のいう バッハはつよいってのに共感するね。
音楽技法を熟知していたのは分かるし、厳格な作曲技法を破るような
創意工夫施も、しろーとの俺でも分かる。
過去遺産に成りつつ或るフーガに拘る守旧派にも関わらず
驚くような新鮮さを示す強靱な表現力も分かる。
が、強靱さは 時として 疲れる時もあるね。とてもBGMにはならん。
グールドのバッハは、一見ジャズミュージシャンのように、
その強靱さに乗っかって自在に軽やかに遊んでいるようにも見えるが、
どっこい、その強靱さ(音の構造)を顕微鏡で拡大している風情もある。
レントゲン写真なんてのは俗説だと思う。
>>560 教会は18くらいまで行ってたとか。敬虔ってほどでもないんでないの。
両親は敬虔という感じだったようで地元の教会で自治会みたいな活動していたはず。
それで知り合ったんじゃなかったかな。
キリスト教の神に関してバッハの言葉があったはずだが失念。
グールドはむしろ仏教にはまりそう
長生きしてたらチベットとかにいったりして
総ての音楽は神を讃える為、魂のリフレッシュメントの為にあらなければならないとかなんとか。
そんなかんじだったかな。
HMVでBOXセット3万〜円初めて見たけど重すぎんだろJK
あれ持って帰れないだろwっていう
バッハってメロディーメーカーとしてどうなの?音楽理論素人、しかもロック厨の俺が生意気言ってすまんが
ピアノ曲をバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトと聴いてメロディに関して
モーツァルト=シューベルト>ベートーヴェン>バッハ
という印象を受けた。
構成?というのか構造というのか?はバッハ、ベートーヴェンのほうが複雑だと思った。
それってビートルズとピンクフロイドとベンチャーズとキッスを比較するようなもんだぞ。>ロック厨
568 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 11:21:13 ID:1bRQu9jn
バッハ、モツ、ベト、シューベルトはメロディーの本質がまるで異なるので
一概に比較できない。バッハのメロディーは基本コラールなのでシンプルかつ
神聖なものというイメージが強い。ところが平均率2巻やイギリス組曲の数曲、
パルティータ、フーガの技法などクール中のクールとでも言うべき渋いコアな
メロディーはモーツァルトの甘美で俗なメロディーとは一線を画す凄まじい世界と思える。
蛇足(モツ=バレット。バッハ=ウォータース。シューベルト=ライト、ベト=ギルモアな感じ)
バッハ以外で好きなグールド演奏ある?
自分は最近はまったのがスカルラッティ。
>>566 ブランデンブルク協奏曲やマタイ受難曲は聴いた?
希代のメロディメーカーだとわかるだろう。
それから平均律の1巻第一曲あたり聴けば?
ただグールドは旋律線を浮き立たせる演奏はしてないからな。
バッハ=グールドと思ってるかも知れないが、旋律重視ならお勧めできない。
571 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 14:29:46 ID:VHHf8LmX
実はハイドンが最高傑作なのでは
うん。
最高傑作かはわからないけど非常に良い。
やっぱりゴルトベルクが一番好きだけど、次点でブラームスとハイドンでつ。
僅差だけどね。
573 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 16:22:16 ID:1bRQu9jn
俺的にはモツソナタのポリフォニック分解演奏や斜に構えたベト中期ソナタ
も最高だと思える。特にベトは反対派がおおいと思うが。
ハイドンは確かに完成度が高い。バッハのトッカータ辺りもたまらんね。
574 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 17:34:39 ID:kWL0hPxm
モーツァルトはいいね。
K.570, K.576とか、ビシっと決まっていて。
トルコ行進曲みたいな誰でも知っているような覚えやすくて
優れたメロディの曲はグールドの演奏には合わないね。
悲愴とかも。
ショパンの有名な曲とかも。
バッハ、ハイドン、モーツァルトには合う>グールド。
575 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 17:35:19 ID:kWL0hPxm
クープランとかも聴いてみたい。
576 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 17:38:20 ID:kWL0hPxm
甘ったるかったり、ロマンティックな曲は
合わない>グールド。
バッハみたいな人工的な曲に向く。
577 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 17:51:37 ID:kWL0hPxm
グールドの演奏は、離散的な演奏。
普通の演奏だと滑らかに音が流れていくけど、
グールドの演奏だと、音の粒子が、どっと押し
寄せてくるような感じ。音の個数を意識させる
演奏。
いや、ロマンティックな曲もステキなんだよね、これが。
自分もグールドは相当なロマンティストだったと踏んでいる。
今夜の放送が楽しみだ。
580 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 20:20:07 ID:T/WIkjc7
ベルクソナタは最高にロマンチック!
581 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 20:28:01 ID:+rdedzJO
グールドは
モーツァルト批判しながら
最高の演奏するんだよね
不思議だね
本当は好きだったんじゃないかとすら思うよ
あー、今日のテーマは逆説のマロンテイストだったな
毎回楽しみだわ
ここの書き込み見ていて思うんだけど、やっぱりグールドが好きな人は、グールドならばバッハもモーツァルトもベートーヴェンも好きみたいだな。イヤミじゃなしに。
久しぶりにグールドじっくり聴いています。人工的とか機械的とかよく言われるけど、そんなに殺伐とした演奏じゃない気がする。
旋律が単純でもすごくカラフルだ。速い走句も綺麗だ。
やっぱりグールドはスクリャービンを愛していたんだよなぁ。
愛していなければあんな演奏出来ないものなぁ・・。
グールドのスクリャービン。
遅いテンポの3番ソナタなんて最高にエロいよね。
わたしゃスウェリンクが好きです
ピアノ・シーンを勝手にグールド以前・グールド以後と捉えていたけれど、吉田秀和の話を聞いて
あながち出鱈目でもないのかなと思った。
明日、ブラームスの間奏曲集が届きます。楽しみです。
教授が一番好きだって言ってたなあ。
最近、グールドを知りましたが、CDを一枚聴くごとに
ワクワクした幸せな気分がこれから続くのだなと思います。
English Suitesを聴き直している・・・
590 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 00:00:47 ID:xCNrPUa2
ボクは、クラよりもジャズ、ロックなんだけど、マイルスやエヴァンスよりも、グールドが
好きだ。グールドのバッハは、どんなジャズ、ロックよりもスウィング感があるしグールド
のブラやスクリャービンは、メローだよ。
NHK見逃した〜!
再放送まで待てないから誰かうぽきぼん
昨日の番組にはまだ見たことのなかった映像がいくつか出てきて見ごたえが
あった。
その中でもコンサート活動を中止してさほど経っていない頃受けた
インタビュー(30代前半か半ばくらいか)の映像はちょっと神経質そうだけど
とってもハンサムな青年音楽家、といった雰囲気だった。
あんな華の盛りにステージ活動を引退しちゃうんだから・・やっぱり常人の
理解を超えていたんだろうね。
そこがまたカッコいいのだが。
NHKでグールドのブラームス間奏曲、初めて聞いて
即アマゾンで注文した。
数年前、ツィマーマンのコンサートで聞いたのと同じくらい
感動した。
グールドがこんな演奏してたなんて知らなかったよ。
594 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 00:24:54 ID:px9DwAhm
坂本龍一が旅行に必ず持って行くのは
ブラームスのインテルメッツォだと言ってたね
ロマンティックなのに枯れている
山水画・水墨画のようだ、と言っていた
グールドのブラ間奏曲を、雨の夜聴いていると、黄泉からの手招きのような気がする。
もう、、逝ってもいいかな、、、って気分になる。
怖い音楽だとおも。
596 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 00:35:56 ID:+QTfPvDH
グールドってベートーヴェンはダメだと思う。
工工工工工工エエエエエエ(´д`)エエエエエエ工工工工工工
ライブ録音のP協2番なんてかわいいのに。
>>596 ベートーヴェン、ダメじゃないよ。
三大ソナタは速すぎてちょっと、と思ったがいいものはすごくいいよ。
いろいろ聴き込んでみて。
バーンスタインと共演したピアノ協奏曲の演奏も名演だと思うけどなあ。
599 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 01:21:28 ID:B7c/RrfG
テレビ観た後にグールドのベトヴェン悲愴聴いたけどすごい良かったよ。
悲愴ソナタではグールドが一番好きかも。
ベトでいいと思ったのはレオナルド・ローズとやったチェロソナタ3か田園一楽章くらいだな
運命とか三大ソナタとか、どーだこれはこんなにクソな曲だぜっていうグールドの露悪趣味が鼻につく
601 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 01:34:27 ID:afvYULrP
グールドのベトは感傷的になりすぎない、ロマンチックになりすぎない
ところが良いね。でもブラームスの間奏曲の演奏なんか聴いていると
程良くロマンチックでとても良い。
この人は本当はとてもロマンティックな人だったと思う。ショパンのような
ロマンティシズムではなく、もっとストイックな、内に秘めたロマンという感じ。
>>596 バガテル集は楽しいぞ。
変奏曲集、バーンスタインとのP協4番もいい。
晩年は猿の惑星
実は、CBCのアーカイブに残っていた後年のブラームス間奏曲再録は、へんてこな
ポリフォニックなものに変わり果てていたらしいw
ベトは、晩年に録音したやつ聴いてみるといいよ。12、13、15番とか。
1〜3はテンポ設定に違和感があるのもあるけど、たまに聴きたくなる。
俺はベトソナ好き派だな
(・∀・)イイ!!というより、( ̄ー ̄)ニヤリかな
さらっと弾くような短いフレーズもぬかりなく噛みしめてる感じが
そこかよ!みたいなw
op.10があまりにも変態すぎるんだけど
変態プレイに挟まれた6番はわりかし普通と見せかけて、かなりいいと思う
ペダルの使い方が絶妙
3楽章はちょっと走ってるのが惜しい
グールドの記憶力について、ってエピソードとか残っているんでしょうか。
ピアノならばギーゼキングやリヒテル、指揮者のトスカニーニやカラヤンなんかの話を聞いた事がありますが、
グールドって常人離れした記憶力、とか持ち合わせていたのですか? 教えていただけるとありがたい。
グールドは三大ソナタが嫌いだったんだろうな。
そういう弾き方をしている。
同じベートーヴェンでも自分が好きな曲は情感を込めて弾いているから
素晴らしく良く聴こえる。
ピアノソナタ第30番とかね。
>>607 記憶力よりも分析力・本質を見抜く力に長けていたでしょ。
グールドが作品の分析をしながら演奏をする番組を見ればそれがよく
わかる。
単なる記憶力のいい人はいくらでもいるけれどああいう風に分析力に
優れた人はなかなかいない。
>>607 すぐれた集中力、絶対音感、抜群の音楽的記憶力、これが私の仕事の支え
となった三つの本質的要素だった。
by グレン・グールド
611 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 10:01:28 ID:Idrr7m3Y
>>590 スウィングとか関係ないだろ。常考。
どこがどうジャズなんだよ。オマエはジャズも理解できてないだろ。
>>610 自分褒めまくりw 可愛い奴w
ローズの暗譜に一晩で覚えてあわせたとかいう話があったというような
こと聞いたことがある。
613 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 11:13:11 ID:w62vITzx
Amazonの音楽の総合ランキング34位に
間奏曲集が入ってるwww
なんか嫌だな。健康食品とか紹介されると次の日売り切れ続出みたいなのと同じで。
614 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 11:18:03 ID:w62vITzx
昨日の番組見て、全集を買ってからまだ聴いてなかった
間奏曲集、ハードディスクレコーダーのSony NAC-HD1に
入れて聴いてみたけど、甘ったるすぎるわ。
曲自体、そういう曲なのかも知れないけど。
ブラームスってどこがいいのか分かりにくいわ。
重厚なのも、ピアノの小品も。
やっぱ、バッハ、モーツァルトがいい。
615 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 11:57:14 ID:aKvsKRqU
一曲でも良いからシューベルトを録音して欲しかった。
ソナタとは言わずに、即興曲や楽興の時あたりをね。
ブラームスの間奏曲が素晴らしいだけに、非常に惜しい。
グールドのシューベルトというと、「オフ・ザ・レコード」の1シーン
確かウェーベルンとの対比で出てきたんだと思うけど、
「シャイな音楽とはこういう曲のことだよ」といきなり
交響曲第5番の第1楽章をさらっと弾き出すところ。
鼻歌もきまって、個人的に大好きな場面です。
坂本龍一、高橋悠治、吉田秀和、日野啓一郎ときてあと最終回にでてくる有名人はだれか
浅田彰だとおもう
モーツァルトのトルコ行進曲つきソナタの1楽章の変奏曲はどう考えてもテーマの出だしからすべってるでしょ
奇をてらえばいいってもんじゃない。
逆に3楽章のトルコ行進曲はとても面白いと思うけど。
鼻歌も3割り増しで本人もご機嫌みたいだし
グールドはモツに対して明らかにバカにしてる感じが、、、
晩年のコントラプンクトゥスと比べると弾く時の思い入れがまるで違う気がする
620 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 12:56:46 ID:w62vITzx
>>590 バッハよりうまくスウィングした人は誰ひとりいないんでね、これは改めて
くどくど言うまでもないことなんですよ。
by グレン・グールド
622 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 13:11:48 ID:w62vITzx
昨日、BS-Hiでライブやってたんだけど、
エルトン・ジョンってバッハみたいだね。
体型は。
バッハより上手くスイングしたやつなんて幾らもいるだろ。常考。
つうかバッハとスイングになんの関係があるんだよ
624 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 13:34:31 ID:w62vITzx
バッハはそのスウィングでたくさんの子供を作った。
625 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 14:35:01 ID:Bc50rRox
バットでスイングなら誰でもできるだろ?
つまり、バッハは夜のバットでスイングするのがうまかったと。
グールドは結婚しなかったからと言って、ホモという訳ではなかったの?
1人だけ女性の恋人の存在が明らかになってるよ。
だいたいあんなに潔癖症の人間に同性愛なんてありえんよ。
異性の恋人がいたことにすら驚愕したというのに。
明らかになった恋人って、一人だっけ?
いっしょにCD出した歌手と、
某作曲家の妻(画家)と二人聞いたことある。
へー知らなかったよ>歌手
恋人がいたことなんて極めて普通のことのはずなのに、これがグールドとなると驚きだw
感情過多も他人との接触もあれほど嫌ったのに不思議だなぁ
プライベートはあまり詮索したくないけどね
昨日の番組でグールドの言葉として紹介されていたのって
「私は実はとてつもなくロマンティックな人間なのです」
だったっけか・・?
グールドみたいのが続けば演奏家の地位もランクアップしたんだろうけど
結局現れず今も昔も演奏家て括弧つきの芸術家なんだよなあ
楽譜に忠実は絵でいえば似顔絵描きのことでそんなことでふんぞりかえって
どうすんのだよ。
>>632 グールドのような人は100年に一人も現れないでしょう。
だからこそNHKが死後四半世紀以上もたった現在でもグールドの音楽人生を
テーマにした連続番組を制作・放送しているわけで・・。
>>633 ピアノ演奏史もろくろく知らない奴が平気でこういう発言しちゃうんだからなぁ
これだから信者は…
>>634 「ピアノ演奏史」?
「グールドのような人」と言っただけだが・・?
>>635 ここまでグールドの演奏に関わる内容のレスしかしていなかったくせに、
それはどういった逃げだ?w
信者ですが何か?
ブラームス間奏曲集の最初に出たCD(国内盤)の番号わかりませんか
639 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 22:16:36 ID:L8URPB/D
あのさ、ピアノが弾けなかったらグールドを語っちゃいけねぇのかよ
あーーーーん。
最終回のゲスト木村拓哉らしい
松たか子じゃないのか
グールド以外に,意図的にコンサートをやめてレコーディングに専念した(している)ピアニストはいないのか?
643 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 22:53:25 ID:L8URPB/D
ホロヴィッツは、10年さぼった。
644 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 23:04:40 ID:KYvZKZpq
最終回は熊本マリとみた。
646 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 23:23:01 ID:zsjelsM5
最終回コーホーキボンヌ
「記憶力」についての件、レスありがとう。スタジオ録音専門ならば、暗譜はそれほど重要ではないかとも思ったのですが…まあ凡人と比較すること自体愚かしいかな。
グールドがチェンバロではなくピアノを専ら弾いたのは、それもあのノンレガートのチェンバロのような演奏を繰り広げたのは、ピアノでなければ表現できない「なにか」があったから、と解していいのでしょうか?
再び愚問極まりますが、意見を頂けないでしょうか。
>>639 聴き専とかいう造語で1人いんだよな。
ボク弾けるんだよ、キミ達は弾けないでしょ?って明に芳香する奴。
アホらしくて話にもならんよ。
>>647 解していいのでしょうか? って
そんなのここで人に訊く事かな。
極端に言えば故人に直接訊くしかないが、いろいろ出てるから
それを調べて自分で答えに行き着けばいいのでは?
>>650 自分はグールドに関しては寡聞です。「死んだ人に訊け」と言われれば是非やってみたいのですが、自分に出来るのは本だの映像だの録音だので理解した「つもり」になるのが関の山。
そういう媒体を視聴し、かつ「考えた」方の意見を聞いてみたいのです。
仰る通り「正解」など望むべくもない話ですが、だからこそ情報・意見をかき集めて考えてみたいと思っています。
「私見」で全く構いません。詳しい方の意見を頂ければ幸いです。
音色自体の美しさとか、そういうのにはあんまりこだわってないっぽいよね。
すごく乾いた音だし、インベンションの録音みたいなのも肯定しちゃう。
ポリフォニックな表現を理想に近く実現できる道具として、ピアノを評価してたんじゃないかな
晩年の平均率やフーガの技法においてはゆっくりとしたテンポで一音一音の残響音を慈しんでいる感じが良く分かるがな
>>651 詳しくはないので申し訳ないけど、彼はどんな演奏でも譜面を見ながらの演奏は耐えられないことだったようだよ。
抜群の音楽的記憶力と本人が自負するぐらいだから、譜面を読んでいくうちに暗譜できたと思われる。
何故ピアノでなければならなかったかについては
>>650の言うとおり本人に確認しなけりゃホントのところ解からない。
ただし録音時のか録画時のためか、知り合いの(確か医者だったと思う)チェンバロを借りたのだけれど、そいつが
気に入って譲り受けたい意向を示したが断わられたようだ。
物心つくかつかぬかの時期からピアノに触れ、初めて行ったコンサートがホフマンで(感動したらしい)、
アイドルがシュナーベルなんだからピアノが彼にとって自然だったのかもしれないね。
私はオルガンのフーガの技法も好きなのだけれど、映像を残しておいてくれたらなって残念に思う。
足鍵盤を駆使しながら、ノンレガで弾くオルガン演奏姿も見たかったな。
655 :
sage:2008/05/22(木) 01:41:02 ID:FkpqeT5M
グールドが曖昧にしているのは次の事実。
欲望の対象は始原の始めから常に欠如しているということ、
対象の出現は常に対象の欠如と同時に生じるということ、
そして、この対象は無/欠如の実定化以外のなにものでもない、
つまりそれ自体では存在することのない純粋に歪像的な実体以外の何ものでもないということ。
欲望の対象-原因が始原から構成的な欠如として欠けている限りにおいて、
グールドのメランコリーは、この欠如を喪失として解釈する。
あたかも欠如している対象がかつて所有され、後に失われたものであるかのように。
それはつまり、喪失と欠如の混同である。
パラドキシカルなのは、この欠如を喪失へと翻訳するグールドの操作によって、
我々が対象の所有を主張できるという点だ。
グールドはかつて一度も所有したことのないものは、決して失われることもないことを理解している。
だからメランコリーの主体は、失われた対象に無条件に固執することによって、
ある意味で、その喪失という状態にある失われた対象を所有することになる。
「すでに失われた何かを救出すること、
拘束力のある伝統が廃れようとしているときに失われ始めようとしているものを演奏のために取り戻すことに気を配った。
この救出の試みのため、彼は過剰にタクトを振ったが、
その祈りが探し求めているものは、もはや純粋に直接的には存在していないものである。」アドルノ
「すでに失われた何かを救出すること、
拘束力のある伝統が廃れようとしているときに失われ始めようとしているものを演奏のために取り戻すことに気を配った。
この救出の試みのため、彼は過剰にタクトを振ったが、
その祈りが探し求めているものは、もはや純粋に直接的には存在していないものである。」アドルノ
フルトヴェングラーの録音が放つ魅力を支えている二重の喪失がある。
フルトヴェングラーのナイーヴな、直接的な有機性をもった情熱に我々が魅了されているだけではない。
我々を魅了するその失われた対象そのものは、既にある種の喪失を伴っている。
だから、フルトヴェングラーの情熱は、ある種のトラウマ的な強度に満ちていた。
それは、現代世界においてすでに危険にさらされ、もはや「場所」を失っていたものを我々の伝統の一部として救済しようという
致命的な試みに相応しい切迫感に満ちていた。
だから我々がフルトヴェングラーの録音を聞きながらもう一度捉えたいと望んでいるものは、
クラシック音楽の有機的な直接性ではなく、むしろ、我々にはもはや接近することのできない喪失それ自体の有機的-直接的な経験である。
この意味で、我々がフルトヴェングラーに魅了されるのは、最も純粋なかたちのメランコリーである。
この点で、グールドにも全く同じことがいえる。
言葉ってむなしいな
>>628 >だいたいあんなに潔癖症の人間に同性愛なんてありえんよ。
>異性の恋人がいたことにすら驚愕したというのに。
これって同性愛者が異性愛者よりも不潔っていうこと?
同性愛傾向があったと思われている芸術家はたくさんいるけど、
彼らをはじめとする集団を侮辱する行為は非常に不愉快だな。
このスレに限らずクラ板見てて思うんだけど、
この板の人たちって言葉の揚げ足取りみたいなの好きだよねw
理屈っぽいというか。結果不毛な罵り合いになる、と。
特に深い意味もなく軽く書き込んだことだろうし、侮辱だのなんだの真剣に考えなくていいと思うよ。
所詮2chなんだから。
そう、そう。
神経質になり過ぎてもね・・。
グールドの叙情性或いはメランコリーは何処から来るのだろうと、いつも思っていたから
>>655>>656はちょっと面白かった。
とはいえ疑問が解消されたわけじゃない。
「グールドのメランコリーは欠如を喪失と解釈する」「欠如を喪失へと翻訳したグールドの操作」って飛躍していて、その動線がまったく解からないよ。
もうちょっと解かりやすく説明してほしいな。
アドルノはグールドを聴いたんだろうか。
グールドはアドルノを読んだんだろうか。
詳しい人教えて。
663 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 11:57:37 ID:9RKIlL/J
>>631 「救い難いロマンティスト」と訳していた
>>647 グールドはチェンバロも弾いているよ
オルガンだって弾いてる
664 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 12:14:39 ID:CGBzrb1A
グールドの愛用していたチッカリング製のピアノがオフザレコードDVDに出てくるけど
このなんともいえない音色ってかなりその後のグールドのノンレガート奏法に影響与えている
っていう説もあるよね・・。グールドの頭の中では、この母なる楽器チッカリングピアノでの演奏
をスタインウェイで目指していたのかもね。実際このDVDのパルティータ2の一部とフーガの
技法第1曲はレコーディングでも聴けない神がかりなものがあるね!
665 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 12:23:59 ID:/xUb/7/S
グレン・グールドを取り上げた番組が昨日NHK?であったけど、
録音好きとは聞いたことがあったけど、いくつもある録音テープ
から一番良い部分を切り貼りしてマスターテープを作成していた
のを知って興ざめした。
演奏自体も好きでなかったが、これを見てこいつのCDだけは絶対
買わんぞと思った。
救い難いロマンティストの自覚が、
ロマン派音楽への取り組みを阻害したのだろうか。
堅固な構造を持つ古典にあってこそ、遊びと批評を込めることができた。
しかしベト後期やスクリャービンではトリックのない自己表白になっている。
自縄自縛から解かれた、ブラームスの小品集はだから切ない。
ラ・ヴァルスの演奏に至っては無我に境地におもむくための儀式に見える。
667 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 13:22:41 ID:GTEUZs/A
>>665 完璧主義で合理的で聴き手にとって理想的な演奏者。
全部、他人まかせの演奏者ばかりなのに。
自分の録音が死んだ後も残るんだから当たり前だとも思えるが。
切り貼りをして不自然な録音になっているとしたらその
点は批判されるべきだろう。
演奏だけでなく録音のオーディオ的な質にも拘りを持ってほしかった。
結構不自然な切り張りしてるのがあるのは事実。
670 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 14:57:37 ID:CGBzrb1A
あ・あの〜。現在クラシックのCDは95%以上がデジタルによる切り張り
が施されているのですが・・・。デジタル初期もスプライス処理はありました。
ライブ録音に至っては細かいミスなどは同じホールで客が帰った後その部分
だけを再録音するんだよ!音響があまりにも変わる場合は客を残して部分再録音
となります。ライブで同じ曲を何日かに渡って演奏する場合は当然異なる日にちの
部分を切り張りする。 やば・・釣られてしまった・・。
671 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 15:18:14 ID:/xUb/7/S
頻繁に切り貼りしたCDに感動が湧くのか?という問題。この人の
CDにはあまり魅力を感じなかったが、原因がわかった。アナログ
の時代であんなに切り貼りするなんてやりすぎ。
この人は細切れに演奏して楽しかったんだろうか?それとも
できあがったレコードを聴いて一人悦に入ってたんだろうか?
まったく、カーゾンみたいな録音嫌いがいる一方で、こういう
人もいるんだねぇ(ちなみにモーツァルトのピアノ協奏曲などは
カーゾンの演奏がはるかに好き!)。
672 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 15:46:58 ID:CGBzrb1A
いや、アナログ時代でも特に珍しいことではないよ!
なにか論点がずれていると思いますが、たぶん、編集無しのグールド
ザルツブルグライブでもあなたは感動できないでしょう・・。
根本的なグールドの演奏スタイルや哲学が性に合わないだけで編集云々は
一切関係ないと思われます。
ああ、ザルツブルクのライヴはすごいよね。
解説にも書いてあったけど、グールド本人ですら意識していなかったような、
抑制しても溢れてくる本能的な叙情が、ぞっとするほど美しい。
編集云々はよく言われる批判だけど、自分はどうでもいいな。
あんなに素晴らしい音楽が聴けるのなら。
レコーディングは基本的に切り貼りしてるからねぇ。
逆に切り貼りしてない録音を
>>671に教えてもらいたいもんだ。カー損だけかね?
675 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 17:38:16 ID:/xUb/7/S
↑知らんよ。
少々の切り貼りはあってもいいだろが、数小節ごとに10〜20ぐらいの
バージョン用意して最高のものをつなぎあわせっていうのがやりすぎと言
ってんだよ。切り貼りしているものは一切ダメ、本番一発勝負のライブしか
受け付けないまでは言ってないぞ。
ちと、考えろよ。ボンクラ
676 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 17:42:49 ID:XXVWLPig
「知るを楽しむ」の解説者って、ホモだよね。
だから?ホモだと悪いの?
678 :
647:2008/05/22(木) 18:23:56 ID:TJfzQ51y
「何故グールドがピアノを弾いたか」についてのレスありがとうございます。
チェンバロも弾いたしオルガンも相当巧かったことは聴いた事がありますが、なるほどシュナーベルなんかの影響も大きそう。
「なんでよりによってシュナーベル?」という気もしますが。個人的には好きですけど。
>>675 別に貴方がグールドのCDを買うか買わないかは自分には関係ない話だけど、
「幾度となく繰り返し鑑賞される」という媒体である以上、ミスが気になってくるのは事実。
もちろん、「流れが途切れる(から嫌いだ)」という意見も十分あり得ると思う。自分も、多少ミスがあっても、ライヴの熱気と緊張感の刻まれた演奏が好き。
だが、こういう「音楽」の創り方も、ひとつの手段だと思う。これは嗜好の問題であって、優劣の問題ではないよ。
グールドは切り貼りしていることを自ら「フランケンシュタイン」などと笑っていたのは、コンサートの終焉を謳いたかったのだと思うよ。
実際は他のピアニストより、切り貼りは少なかったということだ。
それに一番いい録音を切り貼りして、、、というのは間違い。
編集作業をふくめての一つの解釈として完成したということ。
つまり解釈に一番適したテイクを使ったということだよ。
これこそが彼のレコード作りの醍醐味というべきもの。
この間の放映で、いかにもドキュメントのように切り貼り作業をしていたが、あれも彼独特の擬似作業にすぎない。
問題提起のための映像ともいえる。
テイクをキッズ売りして、聴く者が音楽作りに参加することまで思い描いていたぐらいだからね。
だから他のピアニストと比べることが無意味。
要するにグールドが編集しまくって作ってるんだぜ俺、といってるのは「釣り」だと?
「Glenn Gould Collection」でライブで演奏しているグールドの演奏を
聴いたことのないアフォが「スタジオでの編集がどうの」と難癖つけて
いるのかな。
「Glenn Gould Collection」はグールドの生演奏がふんだんに入っている
ファン必携のお宝ですぞ!!
683 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 19:14:29 ID:n5Z+OCKl
事前に何も知らないで編集に気づくのなら大したものだけど、
そんなのまったくわかりませんよね。
別に切り貼りしてるなんてわざわざ言わない選択もあったのにあえて公言したのが好きだな。
グールドって挑戦的ですよね。
結婚していて子供もいるゲイもいるのはいまや常識。
グールドは音楽関係者やその他の人たちに自らのレコードを聴かせ、切り貼り箇所を当てられるかというクイズもどきの
ような調査も行っている。(調査というほどのものではないけどね)
ほとんどの人が当てられなかったと、得意満面に語っているような文章を読んだことがある。
自身の信念の普遍化&伝統への挑戦に余念が無い驚くべき人だ。
挑戦者だね。ちょっとシニックな。
たかがブラインドテストやった程度で「驚くべき人」扱いなのか、信者スレではw
>>686 うざいな。
そんなにこのスレが気になるのかい?
NHK効果で俄かファンが増えてるだろうな。
ま、僕もだけど。
にわかファンなら別にいいけど、わざわざ煽りにくるバカも増えたなぁ。
まあ匿名だから批判するのも簡単なんだろうけど、まるで的外れなことで煽るのは止めてほしいね。
自分の巣に帰って好き放題喚いてくれ。
690 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 20:35:00 ID:ElmTyHBI
「創造的なごまかし」
>>688 ワロタ。
自分もだけど。
今日届いたブラームスの間奏曲集は泣ける。
>>675 他のピアニストの切り貼りにうっとりしつつ
切り貼りを批判してるおまえこそ真のボンクラだろ、うんこが。
アンチが大勢いると一流の証明だな。
だからグールドが生演奏しているビデオorDVDを見ろっつってんの。
下らんアンチも黙るだろうて。
>>663 631です。
お礼を言うのを忘れてた。
サンクス。
「救いがたいロマンティスト」と言っていたのね。
こういう「アンチ」ってのは「グールドがヘタだから」貶してるのではないと思う。
「住人がムキになって反論するのが面白い」からではないかな。
もしくは「グールドは○○○(適当な語句を入れてみて)だから、俺より下の人間」とか思ってるのかね。
「自分のアイドルが全然取り上げられないのになぜグールドだけ〜畜生!」
みたいな気持ちなのかね・・?
>>665 別に買わなくてもいいんでないの?キミの意見はキミの意見だ。
他に感動できる媒体を探すといい。
699 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 21:49:50 ID:GTEUZs/A
バックハウス最高!
ブラームス間奏曲集って32DCあるの?
>>683 コンサート放棄にしても、編集にしても自分の中に確固たる芸術論があったからね
グールドはピアニストとしてだけじゃなくて、芸術論を語る研究者としての自分も見て欲しかったと思う
行為の裏にあるリクツも含めて全部がグールド
だからむしろ公言しないとダメなんだな
>>685 あのシニカルさはちょっとどころじゃないがな
ピアノを自在に弾く才能に恵まれ存分に自分の歌を紡ぐだけつむいで
最後は苦しまずにあっというまに心臓発作で死んだんだから
幸せな一生だったよ
突然グールドのブラームスとか聴きはじめてるようなニワカって一体何なの?
(・∀・)ノ コンニチワ!
心臓発作
ごめんなさい間違えました
脳卒中○
心臓発作×
706 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 23:39:51 ID:wDkvbHrr
ライブ盤のレコードやCDは編集されていない、と信じているアフォがいるスレはここですか?
あの番組見て慌ててブラームス買うやつはニワカ。
(・∀・)ヨウコソ!
708 :
名無しの笛の踊り:2008/05/22(木) 23:51:06 ID:UOBktRi+
ちなみにポリーニの練習曲集は、テイク50です。
709 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 00:38:42 ID:Y9dGccuu
最近、上原彩子がプロコ7を録音したけど、テイク50だったか100だったか忘れたが、とにかく膨大な量のテイクをとったらしい。
レコードで編集されるのは、もはや当たり前だけど、編集されたテイクは、案外その人の能力の限界を超えた音楽になりがち。
CDを聴いたら凄く良かったのに、コンサートで聴いたら全然良くなかったと言う話は良く聞くが、ある意味当然の結果とも言える。
今更だが、グールドは編集などしなくても、とてつもなくハイレベルな演奏ができた人である事は言う迄もないね。
切り貼りに関しては、わかるやつはハッキリわかるよ。
ベト7番だったかをヘッドフォンで聴けば、思いっきりつなぎの箇所で音が変わって
いるのに気づくかと。
よーし、ブラームスのインタメッツォやるぞ〜。
尼で"Johannes Brahms Complete Shorter Works for Solo Piano"買っちまったぜ。
>>710 二つの音の違うピアノで録って、一方のピアノの音をもう一方に合わせた後でつないだってやつかな
>>702 あっという間じゃない。入院中それなりの劇はあった。
714 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 10:42:57 ID:onWYMdAK
ブラームスの間奏曲でもりあがっていますが、なんでインテルメッツォだけピックアップ
したんでしょうか?できれば作品番号どうり録音して欲しかった。
NHKでそういうことやってました?見逃したモンで・・。
ちなみにブラの小品は、ポリーニのライブが忘れられない。CDではグリモーが大好きです。
グールドはそんなにのめりこめない。
ブラームスの間奏曲って
5分30秒のが2つ 11分だけなの?
,.-─ ─-、─-、
, イ)ィ -─ ──- 、ミヽ
ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii / Λ
,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
ノ/,/ミ三ニヲ´ ゙、ノi!
{V /ミ三二,イ , -─ Yソ
レ'/三二彡イ .:ィこラ ;:こラ j{
V;;;::. ;ヲヾ!V ー '′ i ー ' ソ
Vニミ( 入 、 r j ,′
ヾミ、`ゝ ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
ヽ ヽ -''ニニ‐ /
| `、 ⌒ ,/
| > ---- r‐'´
ヽ_ |
ヽ _ _ 」
ググレカス [ gugurecus ]
(西暦一世紀前半〜没年不明)
ですね
>>714 アルバムタイトルをよく見ましょう。
バッハのインヴェンションとシンフォニアの曲順についてはいかが
今更ブラームスにとびつく素人さんってどんだけニワカなんだよ・・・・・・
(・∀・)イラッシャイマセ!
>>714 おとなしくポリーニとグリモーを聴いていればいかがかな^^
好きでもないのになぜ細かくいちゃもんつけるのか分かりません><
本当最近このテの人多いな・・・
ニワカさんは(・∀・)イラッシャイマセ!
721 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 15:02:52 ID:onWYMdAK
>>718 まあタイトルはそうだけど・・・。
たとえばop119は4つが密接に関連していて
バラにするのはどうか?と思っただけだよ。
インベンションに関しては調性で関連付けてるからいいんでねーの?
はぬけもないし。ただし2曲セットで演奏していくと前半後半が奇数の為
曖昧になるという重大な欠点がある。
722 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 15:25:51 ID:onWYMdAK
>>720 嫌いな演奏もしっかり聴くというのがモットーでな。
わりーな!
俺も出されたものなら嫌いなものでも、まずいものでも残さず食べる。
でも自分の選択肢にはないし、かりに選んでも愚痴は言わんな。
724 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 20:55:57 ID:ulc8QKJL
あえてオタク的に言えば、洟垂れ小僧にはわからんってことかな。
NHKの最後に弾いてたスクリャービンの曲は何ですか?
NHK見てないけどグールドのソナタ5番は割と好き。
>>722 だから嫌いなら嫌いでいいんだよ。君の自由な意見だからね。
>>725 作品57-2 Caresse dansee ≒ 舞い上がる愛撫
>>728 ありがとう。ということは、シルヴァー・ジュビリー・アルバムを買えば入ってますね。
あれはグレン・グールド・ファンタジーがネックで買うべきか迷います。
730 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 23:27:33 ID:AqWpuBGF
ちょっと古いけどグールドが他のピアニストに比べて極端にレコーディングのテイク数、切り貼り、編集が少なかったってのは有名な話だよね。
それをグールド自身がそういう楽屋ネタを(気取りたがるほかのピアニストと違って)平気で口に出すから一般に「編集魔グールド」という誤解が広まった。
俺も前そう思い込んでるやつ相手するはめになってまいったよ。
まあグールド自身はそういう一般の認知を笑いながら見守ったかも知らん
731 :
名無しの笛の踊り:2008/05/23(金) 23:37:38 ID:Y9dGccuu
グールドのブラームス好きな人多いね。
自分は聞いた事がないや。
バッハばっかり持ってる。
>>731 是非聴いてみて。
間奏曲と一緒に収録されてる4つのバラードも素晴らしいよ。
NHKで取り上げられたせいかブラームスばかりが騒がれているけど
グールドの弾くグリーグ、シベリウス、ビゼー、スクリャービン、
R.シュトラウスいずれも素晴らしいと思うな。
全く「救いがたいロマンティスト」だよ、彼は。
テープを切り貼りしているおじさんの技術はもっと評価されるべき
>>729 凡人の自分には滅茶苦茶つまらんかったけど、持ってて損はないよ。
おっさんの声きくだけでもおもしろい。
個人的にはグールドはラヴェルとかショパンは受け付けない。
それ以外はどれもいい。
グールドならなんでもOKと謂う人は信用できんな。
彼の作曲家に対する自身過剰な迄の 曲解釈は 成功と失敗紙一重だったろうが。
ブラームスとハイドンは 図抜けて 深すぎる程深いから評価が高いが
モツのPソナタで作曲家を侮っているかのようなクソ早弾きは極めて面白いが
解釈としてはゲテだろう。(でも美しいと感じるのがミソ)
自分でも公言している部分もあるし(エクスキューズはお手のもん)
本人の謂う『音の構造』そのものを 再構成して 驚くべき世界を見せて呉れる
演奏と たまたまの実験演奏や 取り敢えず演ってみたもの とを ごっちゃにしちゃ
グールドが可哀相だ。
バード、ギヴォンズは凄いし、新ウィーン学派も子供の頃から馴染んでいたのか
実に静謐なのに叙情が溢れていて魅力的だが、ショパンは別に珍しいだけだろう。
しかし、なんでワグナーがそんなに好きだったんだろうね?
それとベト君
738 :
グレン・ゴールド二世Jr.:2008/05/24(土) 09:20:41 ID:kf5B9OMm
おれピアノ弾きだから思うんだけど、結局みんなグールドの本当の凄さとかって分かってないでしょ?
ただのクラシックオタクがグールドの価値もなにもわからずにグールドを聞き込んでる自分に酔いしれているだけで。
マイルスデイビスのCDを全部集めて「おれはジャズの達人だ」と豪語してる人達と同じで
自分は楽器も何も触った事もないのに評論家気取りであれこれ語りたがる。
賛否両論あるでしょうが、まあ、そういう事ですわ。
君、ピアノ弾けちゃいますといいたいのだろうが、
今何やってるの?
ゴルトベルクのアリアとかトルコとか言わないように。
本日のスルー検定会場はここですか?
ピアノ弾けるから偉いと思っちゃってるんだね。
ピアノ弾けても音楽が分からなくなっちゃったんだね。
氏ねば。
私もピアノ弾けますが(という前置きはこのスレでは必須なの?)ワーグナーは素晴らしいです。
なんでそんなに?とか言われても素晴らしいからとしか言い様がない・・・・
モーツァルトよりもむしろ「皇帝」などのほうがゲテ度つよいと思う
>>742 毎晩グールドの演奏を盗み聴きしていた管理人の告白があったね。
グールドが知ったら激怒して直ちに引越したろうなァ・・と思うと同時に
星空と月とグールドの演奏を聴きながらうっとりしていたこの管理人は
世界に一つしかない体験をしたのだなぁ・・と妙にうらやましい気分もある。
イヤ、ホントいけないことなんだろうけどね・・。
ハイドンのCDで、わけのわからないラジオのようなノイズがきこえるけど
あれって何よ
昔、グールドが皇帝をアンチェル/トロントSOと協演した映像を
NHKが放映したのを思い出した。
ふと思っただけなんだが、グールドがお忍びで来日してたってことはまったくありえないのかね
751 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 13:38:04 ID:kf5B9OMm
>>741が一番ドンぴしゃハマったみたいですね
ご苦労様です
>>750 日本人の恋人でもいれば変装してでも会いに来たかな・・?
でも飛行機が嫌いだったからやっぱりあり得ないか。
ID:kf5B9OMm
週末に2ちゃんでオナニーw
755 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 16:33:53 ID:kf5B9OMm
↑痛いな
あなたが一番晒し者
みんな引いてるよ
↑
逆に釣られてんじゃねー?w
757 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 16:50:02 ID:MA+0SBEr
HMVでバッハだけ評価低く入れてるアンチのひとがいるね。
>>738 つまりあなたはグールドの本当の凄さを知っているんですね。自分は知りません。教えてください。
759 :
カリガリマクガフィン豚汁@おれもどうてい ◆svNakaSu3s :2008/05/24(土) 19:11:11 ID:A2rv8Fiu
だれか汁を楽しむをようつべにあげてくださいお願いします
グールド・ビギナーです。
今日、ゴールドベルク81年レンタルして聴いていたんだけど
ハミングみたいなのが聴こえるんだけど気になって曲に集中できません。
他のアルバムもこんな感じなんですか?
間奏曲購入しようかと思っているんですがどうでしょう?
>>760 間奏曲間奏曲ってこれだからニワカは・・・
(・∀・)オススメだから是非聴いてみて!
762 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 20:10:14 ID:kf5B9OMm
>>758 グールド聴いて分からない人にどう説明しろと?
そりゃ論外ですわ。
私が言いたいのは知らないくせにさも全て分かっている風に評論家気取りで書き込みしている方を対象に野次っているだけです。
あなたはあと10年グールドを聞き込みなさって下さい。話しはそれからです。
>>762 グールドは自分も聴きますけどね。だからこそここを見る訳で。
知らない「くせに」とはどういうことですか? あなたは、自分を含むここの住人諸氏よりも「本当の凄さ」というものを知っている、そういう意味ではないのですか?
分からない。教えてください。
764 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 20:27:27 ID:9B0tmlb7
そうまでして聞かんわ。その頃にはお前も棺桶の中だろ?
765 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 20:53:42 ID:7JmonpFi
以前、グールドはある種のパーソナリティ障害があったのでは? と書いたら
すごく批判された。スルーすればよいのに、反応する所を見ると思い当たる
ということなんでしょうね、きっと。でも安心してください、障害があっても
グールドの価値は確立されていて、損なわれることはないでしょうね、永遠に。
なんか基地外がワサワサ湧いて来たような
季節なのか?
坂本教授好きだったんですが最近のNHK教育のグールド見て
坂本がグールドの真似をしていたのを知り坂本がバカに思えてきました。
768 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 21:04:23 ID:c76yJLIk
テレビに影響されてるおまえが哀れに思える
>>768 767ですが私のことを哀れに思うあなたがバカに思えてきました。
770 :
名無しの笛の踊り:2008/05/24(土) 21:56:53 ID:kAJN4aHx
「創造的なごまかし」
>>765 人格障害というかアスペルガー症候群(自閉症のひとつ)だったのでは、という話は聞きますね。
以前その手の本でアインシュタインなんかと一緒に特徴的な行動が紹介されていたのを読んだ事があります。
「だから何?」としか言い様がないですが。
アンチの人は「グールドは頭がおかしいから人間として低レベルだ。グールドが好きな奴もそうだ。」ってことでしょうか。
で、ファンは「グールドは素晴らしい。が、自閉症などではない。だとしてもそれを認めるのはグールドの、彼のファンである自分の名誉に関わる」ということでしょうか。
正反対のようだが、大して変わらない意見に聞こえる。
┌─────────┐
│ .|
│ キチガイ警報! │
│ .|
└―――──――――┘
ヽ(´ー`)ノ
( へ)
く
|\
┌──────────┘- \
│ 気の触れた方が \
│ /
└──────────┐- /
ヽ(´ー`).ノ |/
( へ)
く
- = ≡三 |\
- = ≡三 ┌──────────┘- \
_ = ≡三 │ \
 ̄ = ≡三 │ いらっしゃいます /
- = ≡三 └──────────┐- /
(´ー`) - = ≡三 |/
( ヽ ヽ)
/ >
>>771 アンチは知らんがファンはグールドが発達障害だったかなんてどーでもいいし
たとえそうだとしてもその演奏の価値や素晴らしさは何も変わらないと思ってるんじゃないかな。
少なくとも自分はそう思っている。
というか
>>765は何故そんなことが気になるんだろう。
低レベルとしか言いようのない話題だね、ってことで批判されたんじゃないの。
まぁ本日はスルー検定が多いから仕方ないか・・・
>>771 少なくとも自分の意見は
本人が死んでる今、医学的になんの証も立たないからそんなこといっても無駄ということ。
憶測の下地にどデカイビル建てても意味無いと思うんだ。
演奏が素晴らしけりゃそれでいいんだよ。
つまらんことでファンの気分を損ねようとするアンチは本当に
うざいんだよね。
いい加減に巣に帰れよ。
もう一つ。それでありながら尚且つこういうところへ来て
グールドのアスペルガー疑惑を押す人というのは疑惑云々を語るというより
それを語っている自分をただ見せたいのではないかと思えてくるしね。
>スルーすればよいのに、反応する所を見ると思い当たる
>ということなんでしょうね、きっと。
これなどやっぱり自分の憶測は正しいのではないかと暗にほのめかしている
のではないかな。
誰も証明できない事で周囲を納得させることは無理。
自分で思っていればいいだけのことだよ。
>>773-774 精神医学っていう分野は歴史が非常に浅いですから、現在の判断が「正しい」なんてことはないと思います。
・・・ただ、「変わり者、だけれど天才」と評される人に共通するところがある、っていうのは研究されるべき分野ではないでしょうか。
勿論、過去の人に関しては記録から推測してくしかありません。
しかし、そこから分かる「共通するなにか」があれば、今生きている人、これから生まれてくる人の助けとなるのではないか、と思うのです。
同じ悩みにしても、先人・先駆・そこから得られた情報や経験があるなしでは、相当違うはず。なにも発達障害に限る話ではない。
ここで語られるべき話題ではないと思います。が、隠す話ではない、逆にいままで隠されてきたからこそ、これからライトを浴びせなければならない。
専門家やその当人達に限らず、何も知らない、または誤解をしている人々が知るべきではないかと。
>>777 スレ違いなんじゃないのか?
ここは音楽について語るスレなんだよ。
>>777 だから君のいうことは総て過去の天才や奇才たちを弄った憶測の上に築かれたもので
ただ語る自分を見せたいだけじゃんじゃないのかということだ。
本当に777の内容を信じているのなら生きている該当スペシメンを
使えばいいだけの話ではないか。
お上品に話す内容のレベルを上げたつもりでも、所詮はゴシップだよ。
隠された、隠されてきたって何を証拠にそんなことをいうのだろう。
君自身なにか精神的な特病を持っている気がする。冗談でなくね。
その猪突猛進的、盲目信心的な思い込みがいい証拠。
また出て来た
精神病厨
自分が精神科で見てもらえ
781 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 01:31:02 ID:LNl46ACf
なんか低レベルな話題だな。しかしたしかにグールドならなんでもいいという盲目的な賛美は俺も理解できんね。グールドのバッハを否定したら「グールドのことわかってない」というのも自分だけが音楽わかっているんだぞという傲慢さだ
782 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 01:39:20 ID:LNl46ACf
それと
>>777の議論の態度、言ってることは正しいよ。それをヒステリックに攻撃するのやめろよ。
>>777さんもあほな連中はあまり相手にしないほうがいいよ。中二どもはほっときなさい
783 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 01:40:52 ID:kpKWTSCy
テレビ番組でやってる?
NHKでやってる?
いつですか?
まだ見るチャンスはありますか?
784 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 01:55:52 ID:1IECk0RX
次回が最終回
>>783 5/27 (火) 05:05〜05:30 知るを楽しむ・私のこだわり人物伝 NHK教育[3] (再放送)
5/27 (火) 22:25〜22:50 知るを楽しむ・私のこだわり人物伝 NHK教育[3]
786 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 06:19:31 ID:IOCajCdr
ID:kf5B9OMm
きしょい
787 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 07:46:12 ID:kpKWTSCy
788 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 07:52:08 ID:rzsCchOx
>>770 その言葉を聞いてグールド聴く気をなくすやつがいそうな。
>>788 グールドが言った言葉だから,グールドは「創造的なごまかし」に賛同しない人もしくは興味のない人は私の録音・編集結果を聴かなくていい」と思っていたのだろう。
過去の奇才天才を研究されるべき分野ではあろうが
777の言い方は既に診断を下したそれだ。これは極めて無責任。
無責任が発言が極めて危険な分野なのにコシップ泡立ててる人の気が知れない。
素人がどうのこうのいう分野じゃないと思うんだけどね。
だからここは音楽について語るスレなんだって。
スレ違いの話をわざわざ持ち出すのは結局荒らしが目的なのではないかと
思うしもう相手にしないほうがいいと思うよ。
>>789 面白いねえ。グールドは「ごまかしている」のを認めているのか。
しかし、ここまで美しい「ごまかし」を見せられると、なるほどこれも音楽なんだなと思う。
>>730を合わせて考えれば
他のピアニストへの皮肉、もしくは自分の技術への矜持もあるんだろう。
もう言葉が一人歩きしてしまったけど。
グールドが地元・カナダでデビューしたのはトロント音楽院を最年少で
卒業したわずか3ヶ月後の1947年1月のことだった。
弱冠14歳。
トロント交響楽団との共演で曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番
だった。
翌日の地元トロントの有力紙はこぞってこの天才少年の演奏を「職人芸だ!」
と褒め称えた。
やっぱりグールドは子どもの頃から天才だったんだなぁ・・。
>>791 そうだった。済まなかったね。
ああいった専門家気取りはどうもね。
>>792 スーパーナチュラル的に何かに長けた奴は平気で自分の仕事に対しこういったことを
言って楽しむのかもしれないね。自分のやることを別に凄いともなんとも
思っていないんだよというような余裕の表れなのか・・。
まぁこれも本人に訊かないとわからないことだが。
>>794 別にそういう「神童」なんて腐るほどいると思う。賞賛される理由は大抵「若いのから」だし。
そこから脱却できるかどうかが難しいんじゃないかな・・・別に「努力すれば成功する」なんて甘い話ではないとは思うが、
その天賦の才で、新しい境地を切り開けるか・・・それまでの伝統に固執する人々におもねることなく。
>>795 ここでグールドの言う「ごまかし」とはどういう意味なんだろう? という疑問は湧きますね。
テープを継ぎ接ぎして「作品」を創ることが「ごまかし」なんでしょうか。色んな受け止め方ができる言葉ですね。
>>794 でも、本人は、コンサートデビューも遅く、天才少年ではなかったとか言ってなかったっけ?
無茶苦茶嫌味に聞こえたけど。
>神童も二十歳過ぎれば
>「十歳(とお)で神童、十五歳(じゅうご)で才子、二十歳(はたち)過ぎればただの人」あるいは
>「神童も大人になればただの人」と言われることがある。これは、子供の頃にいくら神童(或いは天才)として騒がれていた人も、
>大人になれば凡才であることが多いからである。
>
>事実、「神童」「天才少年(少女)」などテレビ番組の特集等で時折放送されているが、
>彼らが大人になった時の話を滅多に耳にしない。逆に天才と呼ばれている人たちも、
>子供の頃はその才能をあまり示していない場合が多い。
>>796 センセーションをまき起こして大騒ぎされてる子供ピアニストは沢山いるが
そこから続けて名を残せるのは本当に皆無に近いのかも知れない。
グールドはいいマネージャーが付いたからね。
「ごまかし」については自分が思うにはあまり意味はないような気がする。
単なる自身の裏返しかもしれない。だからあれを他人が言ったとしたら
本人凄く怒ったと思えてならない。まぁあくまでも推測だからなんともね。
>>797 周囲に言わせるままにすることはできるけど、
自分で自分は天才少年だっだとはいくらグールドでも言えないかも?
でもインタビューで14のデビューは普通なら遅いって言ってたね。
やっぱり自分は凄いんだ、といってしまうより「ごまかし」だの
なんだのと己を揶揄しておく方が却って大きく見えるのかもしれないね。
あくまでも私的な勘繰りだが。
>>798 二十歳過ぎればただの人で思ったが、
身体的に早熟な子供が居るようにインテリジェンス面で早熟な子供もいるんでないかと思えてきた。
子供のうちは神童と呼ばれるが、それは早熟なだけで大人になると周囲と変わらなくなるというね。
30分お湯に腕を浸すってのは分かる。
冷たいままだと手がかじかんでしまうからだよ、きっと。
サプリ飲みまくりだったのは健康に対する不安のあらわれであり
それが不健康であることを誰も指摘したり本で読んだりしなかったから。
音楽以外の面ではすべての行動が合理的だと思う。
グールドにとって救いがたいごまかしは自分を欺くことで
そうでなければ何をやっても良かったんだろうね
アーティストとして当然の態度だし
吉田氏が誠実と評してたけど心からうなずけるなあ
>>797 トロント音楽院在学中から彼の名声は海外にまで広がっており彼の恩師の
元にはイギリスの王室関係者からも手紙が届いて「皇后陛下もグールドの
才能に興味を示している」という内容だったようだよ。
これが神童でなくてなんだというのかね。
グールドも謙遜が過ぎるよ。
>>803 ホフマンみたいな「超」の付くような神童と自分を比べたんじゃね?
創造的なごまかし、は原語では何と言っていたのかわかる人いる?
>>805 Creative Cheating ですね。
ジェフリー・ペイザント著『グレン・グールド、音楽、精神』第8章に詳しく書いてある。
豚切ってスマソが、今日CDを見ようとぶらぶらしてたら
「グレン・グールドのブラームスの間奏曲っていうのありますか?テレビで聴いたんですが…」
「すみません、品切れでして。グールドはどのCDもほぼ売り切れ状態ですね」
という会話が聞こえてきたwDVDもかなりの勢いで売れてるらしい。
NKH効果恐るべし。最終回楽しみだねwktk
>>806 thx
それにしてもNHK恐るべし、だなあ
でもアレ見てたらショップに向かいたくなる気持ち、凄くわかるからw
SONYは笑いが止まらんな・・・
809 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 18:55:41 ID:t/GTbb+J
80枚のボックスセット買ったけど、今のところ、グールドのマイベストは、
K.570の第1楽章。
あの間奏曲ってそんなに素人ウケ…と言うのは語弊があるか、知らない人にはキャッチーなんだねぇ。
どっちかというとぼんやりした曲だと思うけど・・・
811 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 19:31:13 ID:rzsCchOx
大量にグールドゴミが発生しそうだな。
テレビ見て買ったやつがみんな真面目に聞くとは思えない。
10年ぐらい前にキムタクがドラマの中で使ったときもグールドのCDがなくなったそうだからな
813 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 19:49:42 ID:wlkM4e7J
いいなと思ってブラームスを買った連中も、人様を平気でゴミと呼ぶ2ちゃんネラの馬鹿にんなこた言われたくはないわなw
自分はそれなりにグールドというかクラシック全般聴いてるけど、
やっぱりグールドの間奏曲は好きだよ。
まぁこの機会にグールドを知ってもらって、「よい聴き手」Well-Tempered Listener
になってくれることを願おうよ。
そうなれる人も必ずいるはずだし。
815 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 20:08:55 ID:t/GTbb+J
ブラームスの間奏曲ってあんなに甘ったるいものなの?
グールド真価はやはり速く弾いた曲にあらわれていると思う。
ワルトシュタインの第1楽章を聴いてみたかった。
>>811 それは血の気の多い言葉だなw
みんな真面目に聴くとは俺も思わないが、「お、これはいいじゃないか!」っていう人もそれなりにいるんじゃ?
ここ2chだけどさ、「クラシック(グールド)初めてなんですが・・・」っていう人が来たら、協力したってくれよ。
817 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 20:20:41 ID:t/GTbb+J
グールドって広辞苑に載ってないんだね。
バックハウスとかは載っているのに。
818 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 20:53:32 ID:J+pMS2tG
ニワカ
信者
ニワカ信者
どれが好き?
儲に決まってるじゃないですか(ニヤリ
グレングールド・コレクションのDVDリリースは今ですよ!時期をいっしちゃいけません。SONYさん!
821 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 21:14:20 ID:6gqBo2RH
↑出たら買うよ(笑
あぁこれ縦軸が販売数で上下逆なのかと思ったら順位で、21日までランク外だったのか
間奏曲の初出CD番号って何ですか
国内盤なら28DC-5268ではないかと。
おお さっそくアリガトン
ヨ~シ探すぞぉ
827 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 23:06:21 ID:t/GTbb+J
>>824-825 ブラームス間奏曲やらバード&ギボンズやらその28DC盤を数枚持ってたけど、すべて去年の終り頃に組合に売り払った。
その理由は、80枚組箱の盤の方がはるかに音が良かったから。
ずっとそれなりの値段のCDPを使い、保存や取扱いにも気を遣ってきたつもりだけど、劣化なのか元のマスタリングのせいなのか
チッ、チッ、っていう小さな雑音がたまに聞こえてきて興ざめだった。
中古屋ではそれなりの頻度で見かけるけど、古いシリーズなので汚いやつがけっこう多い。
特別な思い入れがなければ、28DCにこだわらずに最近の紙ジャケのものを買ったらどう?
829 :
名無しの笛の踊り:2008/05/25(日) 23:10:24 ID:t/GTbb+J
ブラームス間奏曲
甘ったるくて気に入らなかったから、バラでヤフオクで売ろうかな。
「貴重!オリジナル紙ジャケット」
とかタイトルに入れて。
80枚のCDのうち、何枚か売れば元が取れそうwww
1ドル100円のときに$170くらいで買ったから。
>>828 最初はなかった雑音が後に出てきたってこと?
ブラームスの間奏曲集、尼も売り切れぢゃねーの、放送直後は在庫あったはずw
834 :
828:2008/05/25(日) 23:56:56 ID:R+Nd/ptO
>>831-832 最初からあったし、年月がたつにつれてチッ、チッ、の発生頻度がほんの少しずつあがってきているような気がしてた。
買ってから去年の80枚箱が出るまでは、「昔の録音だからこんなもんだろうし、ハミングや椅子のきしりもあるんだから
気にすることではないか」と思って聴いてきたんだけど、80枚箱の盤を聴いて音の良さにびっくり、まるで浦島太郎。
本人が活動できない分、にわかであれこんな風に大勢にグールドに
注目してもらえる機会を作っていくのは大事だと思ったなぁ。
にわかに増えたファンからふるいにかかって残っていく人はいる筈だし、こうやって
グレン・グールドを残していくのは凄いことだと思う。
地元の図書館グールドのJ.S.バッハ全集22枚セット。
NHKが放送するまでは書庫で眠っていたが、
今じゃ予約が5件入っているw
あの番組ってそんなに視聴率いいのか?
キム焚くのドラマとかならまだわかるが・・・
NHK教育の地味〜な番組なんて元々ファンの人しか見ないと思ってた。
最終回はキムタクがでてくるから、もっと売れるよw
840 :
名無しの笛の踊り:2008/05/26(月) 11:44:34 ID:EN91myaN
>>746 既出だが繰り返すと、ミキシングコンソールの混信が考えられる。
ゴルトベルク(81)にもしっかりと混入している。
第15変奏みたく静かな曲でははっきり聴こえて気が散るね!
この当時はテープはデジタルだけど、ミキシングコンソールは
思いっきりアナログだから、何処かのスタジオの音が混入してきたか
ラジオの中継音がはいったか?
841 :
名無しの笛の踊り:2008/05/26(月) 13:21:33 ID:01q/Pd51
ここはスレが伸びるね
>>838 ブラームスが売れてるってのは、坂本教授が効いたんだろうな
843 :
名無しの笛の踊り:2008/05/26(月) 13:44:09 ID:EN91myaN
ラプソディーの超名演奏のことが話題に出ないのはなんで?
グールド編曲の「ラ・ヴァルス」も好きだな。
ヴァルスって見ると必ずラピュタとかニュー速とか実況といった単語でどうしても頭が埋め尽くされる俺は病んでるのか?
847 :
名無しの笛の踊り:2008/05/26(月) 22:39:35 ID:DyOUhlaf
最近、LPの復刻盤でてるよね、値段も手頃なんで、買うかなと思ってるんだけど
80枚でるんかしら
>>847 さすがに全部は無理っしょ
でも大きなLPジャケットはいいよね
それこそブラームスの間奏曲集のなんか最高だな
849 :
名無しの笛の踊り:2008/05/27(火) 00:32:33 ID:BCy97+K3
坂本がブラームスの間奏曲好きと聞いて若干むかついてんだが
あんな奴と好みが一緒とは・・
ところでその間奏曲なんだけど、117-1って何故か2楽章までしか弾いてないよね
あれは何故?
3楽章は嫌いなのか?
850 :
731:2008/05/27(火) 00:33:01 ID:JU0fXwkE
遅ばせながら、ブラームス購入しますたよ。
ひたすら音が透明、、、ブラームスってこんなに美しかったかな?
えぇ、一発で虜になりますたよ。
麻薬ですね、これは。
しばらくは抜けられそうも無さそうです。
>>840 >何処かのスタジオの音が混入してきたか
>ラジオの中継音がはいったか?
でもそれだともっと長く間入っちゃいそうだし、同じ機材を使った別の録音にも
入るんじゃないかな.
グールドの間奏曲集、1300円ぐらいで売ってたLPもってるおれは勝ち組w
でもこのLP結構マスターテープに起因するヒスノイズ目立つんだよな
最近聴き始めた聴き専のニワカニワカで恐縮なんですが、
どなたか教えて下さい。
ようつべのバーンスタインさんと競演してるやつあるじゃないですか。
バッハのピアノコンチェルト。
あれを最初から収録してある媒体ってありますか。
痺れっぱなしで困ってます。
映像はライブだと思われるけれど、CDはスタジオ録音だから違うものかもしれない。
尼で「Gould Bach Bernstein」って検索すると出てくる。
854のはバッハじゃないし。
857 :
856:2008/05/27(火) 17:35:57 ID:/zzuGaGd
>>854 スマソ!<(_ _)>
2曲めに
J.S.Bach: Concerto No.1 BWV.1052
ありますね。
スマソで済んだら警察いらない
お詫びにこれで検索すると試聴できます。
Bach: Concertos for Piano and Orchestra Nos. 1-5 & 7 [Import] [from US]
おっと、忘れるところだったぜ
草枕、読んでみようかな。
孤高がこれほど似合うひともそうは今井
863 :
名無しの笛の踊り:2008/05/27(火) 23:00:31 ID:4NkqTyQ2
最終回だけちょっと違和感。
再録のゴールドベルグってそんなに癒し系?
個人的には究極の超絶演奏なんだけど。
宮澤って人は初めて見たけど、なんか安易なことばかり言ってたような
>>864 イマドキ言われる安易な『癒し系』と
グールドの言う「癒し」とはなんとなく違う気がするが…
867 :
名無しの笛の踊り:2008/05/27(火) 23:12:34 ID:BCy97+K3
低俗なものと高尚なものの区別がつかない馬鹿がいってるだけだから気にすんな
>>866 その通り!
グールドのは「癒し」
最近の「あー、いやされるぅ」みたいなのは「卑し」
低俗な癒しと高尚な癒しなんて区分があるのか?
あっ
着火しちゃったな
>>869 低俗とか高尚とか言ってない
意味が違うんじゃないかと言ってるだけだ
81年当時は今のように癒しという言葉はあまり安易には使われなかった。
今時は癒し系などという意味不明な言葉さえ使われまくっている。
最終回のグールドの映像は死の直前だったためかなんか痛々しいなぁ。
やっぱり20〜30代くらいの映像がビジュアル的にも好きだなぁ。
GGコレクションで「テンペスト」弾いてるグールドとかすごくカッコいいよ。
やっぱりグールドにとっての一番はバッハだったんだなぁ。。
それはそうと草枕好きやヤマハ使ったことなど日本というか東洋にも興味あったんだろうか。
>>873 ちょっとぐらい興味持ってたらうれしいけど
基本的には目的本位の人のような気がするな。
875 :
名無しの笛の踊り:2008/05/27(火) 23:41:37 ID:WG65kZml
これでブラームスに続きゴルドベルク新盤も売れまくるのかな
夕方尼のクラシックの一時間ごとのランキング見たが
10位までのうち5枚がグールドだったよ。
877 :
名無しの笛の踊り:2008/05/27(火) 23:48:07 ID:rE9uM6MX
ナレーションで、孤独、孤独と言いすぎる感じがしたな。
オレには、グレンが、孤独を楽しむタイプには見えない。
自ら孤独を選ばざるをえなかったが、同時に孤独の残酷さに必死に耐えているという気がする。
とくに晩年の病気のときなんかそうだろうな。
病気のときの孤独は辛いぞー。・゚・(ノД`)・゚・。
ゴルドベルクの映像で「ジャージ」がどうしても頭から離れず
吹いてたのは俺だけじゃないはず
その一方で孤独=sadnessかな?ともちょっと思ってみたり。
>>877 一人で居ることを楽しむ人ではあったと思う
さらに言えば自分は何をしているときが楽しいかということを知って、実践することを楽しんでいたというか
孤独っていうとあまりに安易になっちゃうよな
グールドは自分の世界を守るために
『孤独』を選んだんじゃないか
あれだけメディアに露出してた人間が孤独を愛してるとは
全面的に肯定できない
もちろんそういう精神状態のときはあるだろうけど
草枕ってさ、英訳だと原文とはものすごく印象が違うな
って以前英語版の冒頭見て思った
漱石の原文の韻てすごい、とも
だから草枕原文で読んでもグールドっていう存在の
理解は深まらないような気がする
少なくとも私はそうだな
単に人生経験が浅いのかもしれんけど
グールドの読んで愛した英訳を読むのがいいと思う。
グールドには孤独と言うより隔絶という言葉の方がしっくりくるかな、自分は。
草枕は英語のタイトルだと『三角の世界』なんだよね。
芸術家は常識という名の一角を摩滅した三角の世界に住む…
とかいう文があったようなキガス
やっぱり英訳の方が意味が取りやすそうだとは思ったな
885 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 06:08:17 ID:jkv9aVrF
886 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 06:52:05 ID:wb3fANs9
再放送の予定があったら教えて下さい(涙)
6月3日
午前5:05〜5:30
888 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 07:44:16 ID:wb3fANs9
ありがとうございます。
m(__)m
でもこれって一話分ですよね?
という事は他の回の再放送はその前日、前々日という事でしょうか?
残念ながらその先週、先々週です
でもたぶんそのうち総合でも再々放送やる、はず。
俺も第3回見逃したからね
>>886 教えてちゃん、ウザイ。
ググればすぐわかるだろ。
グールドの朗読のところで思わず泣いてしまった
>>882 メディアに出るのは好きだけど他人と一緒に過ごすのは苦痛だった
んでしょう。
芸術のことを考えたり実践したりする時間の方が重要だったということも
あるだろうし。
でも人恋しくなることもあったのかな、夜中に知人に突然長電話したり
することがよくあったようですね。
893 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 09:16:46 ID:wb3fANs9
朗読って草枕の?
それなら結構落ちてるよね。
896 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 10:18:25 ID:O6/qD6Lz
こんど、本屋で「草枕」買ってこよう。
日本語版だけど。
尼で25位まできてる
TV効果は凄いな
898 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 11:16:29 ID:kZKxliUV
グレンのCD結構持ってるけど、どれも年代のわりに音質が悪いのが残念。
グレンは音質にはこだわらなかったのかなあ?
草枕読みますよw
親父の書棚から拝借してきますた
901 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 16:05:15 ID:qT/pvsJh
エロはやめて≧≦
903 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 19:54:25 ID:WbpFsxHP
>>893 「ググる」とはグレン・グールドのアルバムをすべて聴くことの意味です。
グールド語として有名です。
あと「ビビる」「チビる」なんてのもあります。
904 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 19:58:27 ID:g4e7n2kk
漱石の味わい・おもしろみは英訳では全く伝わらないだろうね。
特に草枕、それも冒頭の部分は、漱石の作品の中でも異質だし。
905 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 20:07:27 ID:g4e7n2kk
漱石も人嫌いで厭世的なところがあるよね。
大学を卒業して、東京のいい学校に就職のあてがあったのに、
田舎の和歌山の中学校の教師になってみたり。たしか、校長
か教頭より給料が良かったとかいう話だけど。で、田舎に行った
ら行ったで、その地の人を『坊ちゃん』でぼろ糞書いているし。
東大を辞めて、朝日新聞所属の作家になったのも、少しグールド
と似ている。
左利きはそういう人が多いよね。
907 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 20:08:41 ID:g4e7n2kk
漱石も50歳くらいで亡くなっているのも似ている。
908 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 20:09:36 ID:vCbcGFaw
なんか司会者感極まってなかった?涙ぐんでたようにみえたのきのせい?
909 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 20:18:03 ID:g4e7n2kk
あの司会者は一応学者なのかな?大学の教員だけど。
なんか誰がみても憶測にすぎないようなことを断定的に
いうよね。学者とは決して思えない。
30代くらいまではあんなにいい男だったのになぁ・・。
なくなる直前には随分老け込んじゃったな・・。
911 :
名無しの笛の踊り:2008/05/28(水) 20:24:54 ID:vCbcGFaw
>>909 おそらく本業は語学教師でしょ。あんなもんだって。
おいおい…
宮澤氏はグールド研究の第一人者だよ。
日本でグールドと言えばあの人ってくらいの。
『グレン・グールド論』は多面的に考察された素晴らしい研究成果の本だし
いくらなんでも失礼というものだろう。
だからこそ思い入れの深さも窺えたんだと思うよ。
グールド研究の学位持ってなかったっけ?
>>910 そう言うなよ。おまえだっていずれ髪の毛なくなって
周囲からオヤジとか言われるんだぞ。
別に宮澤なんていなくてよかったな。
ナレーター一人いて、あとは淡々と映像を流してればいい。
宮澤さんてヒアアフターにも出てたね。
>>915 お坊ちゃまなのか? 確かにそんな風ではあるがw
>>918 最高入札者、お金余ってるんじゃないの?
落札履歴見てみ
>>915 そもそもグールド研究というものが道楽学問なのかもな。
921 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 09:53:51 ID:w7fN6o5W
宮澤さんのグールド論って、グールドが「カナダ、トロント」にこだわったところの
考察が、面白かったけど。あとは、オイラと同じ、ミーハーのレベルな感じ
だったが。
>>921 身も蓋もないことを言ってしまうと、あまり高レベルの内容になると読み手がついていけないから
今ぐらいの方が面白かったりするw
あの番組について言えば、番組構成の原案は宮澤氏だろうが、よくまとまっていたと思う。
自分の出番は必要最小限に押さえてたし。その前のカラヤンの天野なんたらに比べれば雲泥の差。
924 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 10:58:22 ID:m8ofgQUT
日本に関係したことでいうと、安部公房原作で岸田今日子主演の映画「砂の女」
を気に入って何十回も見てたんだよね。
監督した勅使河原宏さえも、そんなに見てないって呆れてた。
草枕は本当に愛読してて、死ぬまで枕元には聖書とこの本しかなかったらしいし、
いとこに何時間もかけて電話で全文朗読したっていうし、のめりこむととことんだね。
草枕とか砂の女ってどんな話なの?
3行くらいにまとめてきぼんぬ。
自分、実用書とか事実が書いてある本以外はあんまり興味ないから。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」
とひたすらインテリがぼやく。筋らしきものはあまりない。草枕。
草枕を3行にまとめるって、
ゴルトベルクを3分で速聴するのと同レベルだと思う。
ソーセキの小説はほとんど三角関係。
△なんてグールドには縁がなさそうなのに・・・
コーネリアタソはまさに△だったわけだが。
実は漱石は一冊も読んだことがない俺
>>926 1行目、なるほどね〜。まぁ昔はいろいろと窮屈だったよね。
今ほど自由はきかないし。
>>927 3行=テーマをリピなしと同じ。
どんな内容か知りたければやはり現物を読むしかないよね。
>>927 > 草枕を3行にまとめるって、
> ゴルトベルクを3分で速聴するのと同レベルだと思う。
いいとこだけ聞けば3分で十分よ
935 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 18:59:07 ID:421NQyJQ
こんなやつらがファンだと、あの世のグールドはきっと嘆いているに違いない。
本当のファンじゃないんだろ。
ほっとけばいいさ。
937 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:00:37 ID:OEvxLcDE
件の宮澤氏はグールドと面識があるのかな?(マブダチレベルで)
そうでなければどんな立派な研究も「机上の空論」と紙一重。。。
グールドだって神じゃない。彼作曲の「フーガはお好き?」には
才能の微塵も感じられない。
結局音楽は受け取る人間が感ずるもの。活字等の雑音は気にせずに
一奏者と一聴衆が向き合うのがイイんじゃなかろか。
幸いにして?グールドは故人。オイラの中でのグールドは”不変”
一つだけ羨ましいのはピアノ弾きたち。オイラはピアノ弾けないんで
ピアノ弾きならではのグールドの凄さがイマイチわからん。
バッハあんまり好きじゃないけど、ピアノ習ってると必ず弾かされるのさ。
でもあんな風にはなかなか弾けない。
たいてい習ってる最中ってのは技術的に未熟だし。
ロマン派や印象派っぽいのはペダルだの歌うだのなんだので誤魔化しきくが
バッハは技術的な欠点はすべて露呈される。
なんとかうまく弾けてもつまんない演奏だったりする。
バッハってつまんないねぇ、と思ってたところに
グールドの演奏に出会って開眼した。
・・・って感じ。
>件の宮澤氏はグールドと面識があるのかな?(マブダチレベルで)
>そうでなければどんな立派な研究も「机上の空論」と紙一重。。。
こういう事言ってる人って
賢そうに見えて賢くないんだよね
言葉の意味もろくに分かっちゃいないのに
どこかで仕入れた、何にでも当てはまるレベルの
陳腐な議論を展開する。
『机上の空論』て言葉も聞き飽きた。
興味ないならこんなとこ来なければいいのに
940 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:42:29 ID:3ENKEWLI
941 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:42:40 ID:KRd+YT1N
>件の宮澤氏はグールドと面識があるのかな?(マブダチレベルで)
そうでなければどんな立派な研究も「机上の空論」と紙一重。。。
釣りですよね?
942 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:44:47 ID:3Jn2FIyq
そもそも立派な研究なのか?日本のアカデミズムでグールド論とか成立するの?
943 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:46:54 ID:OEvxLcDE
小物しか釣れんな。。。立腹である。
944 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 21:49:11 ID:KRd+YT1N
グールドっていうと楳図かずおを思い出すんだよねえ…
畑は違うがなんか同じ種類の十字架を背負っているという気がする
そして宮澤氏と楳図かずおの顔は似ている
946 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 22:22:43 ID:vlWHQcZx
NHKの番組を見て思った。
SONYから今度はコンプリートDVDボックスが出るか?
宮澤氏はグールドと面識はないっしょ。手紙出せば返事くらいは返ってきたろうが。
二十歳そこそこのときにグールドは死んでるしね。
>>945 そういや似てるw
「砂の女」はいいぞお
勅使河原dvdボックス「勅使河原宏の世界」がまだ入手できると思う
世界中のシネフィルから曽根気されてた監督だお
949 :
名無しの笛の踊り:2008/05/29(木) 23:42:44 ID:qTKh0Wq9
グールドもそんなに草枕が好きなら、日本語を勉強して
オリジナルを読めばよかったのに。
文学や語学が専門でない外国人でも、ピーター・フランクル
みたいな人もいるし。
>>949 55年版ゴルトベルクを絶賛して日本にグールドを知らしめた吉田秀和氏あたりが尽力して
グールドを日本によんで欲しかったと思うのは俺だけかな。
京都や鎌倉なんかのシブーい所を案内してあげたら、ひょっとして喜んでもらえたかも。
別に日本や日本語が好きだったわけじゃないのでは。
ファンの心情としては日本びいきだったのでは?と想像するのは楽しいが。
粘着質の日本的人間関係は最もグールドとはもっとも遠い位置にある気がする。
>>951 うん。別に日本や日本語や日本人には特別な興味は無かったと思う。
著作やインタビューでも話題になったことはないし。
ただ何となく、ワビサビ的なもの(卑俗な例で言えば竜安寺の石庭とか茶の湯とか)に興味をもって
もらえたかもと想像するだけ。
ただ、茶の回し飲みなんて聞いたら発狂しちゃうだろうから
専用の茶碗をプレゼントしてから茶室に案内する必要があるねw。
鍋料理も発狂しそうw
本や写真で見れば十分なんだろうな。
今の若者もネット等でバーチャル旅行できるおかげで旅行に行かなくなったというが
元祖引きこもりのグールドも似たようなもんだろ。
わざわざ飛行機に乗せるなんて、嫌がるとしか思えない。
>>949 日本語版を入手はしてたらしいね。
読んだかどうかはわからんけど
955 :
名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 02:13:26 ID:VjYZ5kw/
オリエンタリズムを感じて、外人は草枕を好む傾向にあるらしいよ。
私は、草枕なんどか挑戦して挫折。
漱石のほかの作品は大丈夫なんだけどね・・・
旧ゴールドベルクのジャケと、
90年来日時のチェリビダッケのパンフのデザインがそっくりなんだよなw
チェリのマネージャーがデザイン真似したのかな?
宮澤氏はグールド論だけではアカデミズムで生きていけないから
大学時代にやったロシア語を生かして、ロシア音楽の雑文書き。
薄っぺらな表象文化っぽい本を一冊出して、
今年から母校青学の準教授という俗物の典型
>>951>>952 グールドは日本的、日本っぽいものを好んでいたというようなことを
読んだ記憶があるがそれ以上深く触れられていなかった。
>>957 悪い言い方すれば道楽学問一筋ってとこか。
959 :
853:2008/05/30(金) 05:46:14 ID:pVPkyUfT
遅レスですみません。
854-859の皆様、ありがとうございます。
早速入手してみます。
映像としては、全編収録したものはないのでしょうね。
日本語を勉強して草枕の日本語版を読みこなす?
オレたちがアラビア語の原書を読みこなすようなものだろ。
他国の言語をマスターするということを簡単に考えてはいけない。
京都に鎌倉にワビサビ的(笑)て宮澤氏も真っ青の俗物ぶりだなw
こんな愚物に無理やり日本を案内されても、グールドはありがた迷惑だっただろう
ID:NbZyPw7v
966 :
名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 10:19:34 ID:wYe/hJnN
グールドが東洋思想に傾倒していたんでしょうかねぇ?
草枕以外、読んでないでしょ。砂の女も、勅使河原の映像表現に興味を持っていた
ような気がするんですが。
日本やドイツで自分のレコードの売上がとても良いことは認識してたらしいし、
そのおかげで好印象は持っていただろうが、それだけでしょう。
日本の文化等にまで傾倒していたなどというのはキモいファン心理(妄想)でしょうね
968 :
名無しの笛の踊り:2008/05/30(金) 11:04:16 ID:hNvKkbos
>>918>>919 でも実際ブツが届いてみんなガックシくるんだろな
「小っちゃ(驚)」って(笑)
あれはBOXで持っててナンボだよな
バラで数枚持ってたところで、ただの紙仕様のCDケースだもんな(笑)
バラで高値で買ったヤツらはきっとみんな後悔すると思う
あ、やっぱそうなるとyoyoyoの一人勝ちって結果になるのか
業者だからかなり安く仕入れてそうだしな
業者なんだ
>>967 文化にまで傾倒するその前に死んだのかもね。
オリエントに興味はあったみたいだから。
ドイツにも熱心なファンが多いんだってね。
グールドとしては嬉しかっただろうなァ。
馴れ合いを嫌う人はエピゴーネンの集団など眼中になさそう。
ファンだのなんだの言われても、嬉しいとも思わないんじゃね?
>>972 グールドは結構ファンを大事にするところがあったと思うよ。
日本人にもファンレターの返事貰った人とかいるでしょ。
自宅まで押しかけてくるようなファンには辟易していたのは
間違いないがグールドの私生活に踏み込んできたりしない
普通の純粋なファンのことはそれなりに大事にしていたんじゃ
ないかと思う。
974 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 01:03:08 ID:cCEvWfi0
最近、やっとLDPを手に入れて、GGコレクション、見てます。
かなりイイですねぇ、youtubeにも、一部、出てますが。
メニューヒンとのやりとり、ベトのヴァイオリンソナタ、ローズとのベトチェロ
グレンを満喫できます。
>>974 最高でしょ?
グールドマニアにとっては必需品且つ生涯の宝ですわな。
976 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 05:02:28 ID:uio1ZEue
DVD化されないかなー
977 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 05:24:02 ID:mrSX28+g
この間LPコレクションなる物を持っている、と嬉しそうに話してくれた人がいたんだけど
LPが何のことか全然わからなくてスマソだった
私20歳、相手(推定)50歳弱
家に帰ってググったら確かにお宝モノだね!
DVD化してほしい…
978 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 07:24:06 ID:CqKUX3Yu
LP
ラスタ ピ〜ア
979 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 08:00:24 ID:uio1ZEue
たしか6000円くらい
981 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 09:08:03 ID:uio1ZEue
CDBOXセット3万のやつHMVで見てきたけど
重すぎんだろRK
あんなん持って帰れないってw
カラヤン240CD予約して店から持って帰ったが何か?
通販で買えば?
通販で買えばいいよ。
送料は無料だし。
ワーグナーバイロイト33枚組とカラヤンEMIbox
2つを抱えて電車で帰った俺が来ましたよ
被害妄想だろうが奇異の目で見られてたような気がする
カラヤンの方が単価が3倍高い。
989 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 17:09:31 ID:yHVYh97M
最近出た、カラヤンとのベトコン正規版、写真、かなーりイイねぇ。
個人的には、表より中のほうがすきですが、これ、でかいの売ってねぇかなぁ。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲「幽霊」を聴いたけど、いいね。
グールドの室内楽ってしまりがあっていい。
ショスタコーヴィッチのように映像があったらいいのにな。
ニワカですが、ブラームスの間奏曲集、
最初聴いたときは1曲目がよかったですが、
最後の曲(10曲め)も、ほんとうに素晴らしいですね。
心の中にひびいております。
993 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 22:46:21 ID:qjyfZLHS
>>992 ハープシピアノと名づけて、グールドが一時期とても気に入っていたんだよ。
カンタータでもこれを弾いていた。
記憶が定かではないが、確かハンマーに何か細工をしていたような。
これを使ってレコーディングも考えたようだけど、周りに反対されて止めたようなことも。
この音ハープシコードとはまた違って、曲によっては雰囲気があっていいのにね。
996 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 22:58:15 ID:qjyfZLHS
997 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 22:58:31 ID:40oR/6P6
ゴールドベルク変奏曲は最初の録音と最後の録音と
どちらが評判がいいのだろうか。
私は後の録音しか聴いたことが無いけど。
999 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 23:02:08 ID:znELf0HD
>>997 55年のほうがいい。
ZenphのRe-PerformanceのSACDを強く薦める。
天国のグールドも喜んでいると思う。
1000 :
名無しの笛の踊り:2008/05/31(土) 23:03:04 ID:qjyfZLHS
1000ならあの子と仲直りできる!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。