1 :
名無しの笛の踊り:
イタリア・オペラについて、語るスレ作りました。
歌手、発声、お勧めなどなど、喧嘩しない様に書き込みしてください。
2 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 16:34:26 ID:ip0YImdp
イタリアオペラの隔離スレ作ってみました。
テノール好きなので、お勧めテノールの情報などありましたら教えてください。
3 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 17:01:38 ID:sJHBRSGd
>>1 じゃあまず、発声法から考えを述べてもらおうか
4 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 20:41:38 ID:gyVPrhj9
5 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 21:22:41 ID:iBJpoio8
お勧めって難しいテナーだけじゃなくともね
好みの問題だからね
でも、最近はこの人はこの役だ!というような個性の強い歌手が少なくなっているように思える
みんな優秀だしそつなくこなせるんだけど、何者にも変えられないこの人!というものが不足しているように思える
それこそ、デル・モーナコなんてなくなって四半世紀もたつけどルックスだって彫刻みたいで舞台栄えしただろう
コレルリも亡くなった、そしてディ・ステファノも
いまオテロって誰が歌えるんだろう?
6 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 21:36:21 ID:sJHBRSGd
>>4 発声法に興味あるから問いただしてるんだよ。
デル・モナコなんて大昔の人の話題はスレが熟成してからでいい。
まずは初心者でもわかるような観点からイタリアオペラを一から紐解いてゆこう
7 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 21:52:35 ID:iBJpoio8
>>3 =
>>6 ID:sJHBRSGd
>デル・モナコなんて大昔の人の話題
さっそく喧嘩ごしにならなくとも
8 :
名無しの笛の踊り:2008/03/05(水) 23:18:42 ID:QMkGs6KL
オペラを発声の観点から観る(聴く)ヤツは、舞台に立てなかった声楽くずれか、合唱やってるヲタ…
9 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 00:01:17 ID:pzX9ovJf
>>5 今はまだ、オテロといえばドミンゴじゃないの?
個人的にはデル・モナコ最強!と思うけど。
あと、デル・モナコは「ノルマ」のポッリオーネも最高。
ポッリオーネってろくでもないヤツだけど、
彼がよくないと全く説得力のない話になっちゃうんだよね。
デル・モナコのポッリオーネは最高に素敵で、誰にも渡したくない男だった。
11 :
名無しの笛の踊り:2008/03/06(木) 00:28:01 ID:MhKzYjvv
>>9 ドミンゴってまだ歌っている?オペラ?この頃指揮での映像をお目にかかることが多いんで
もう指揮者になっちゃたのかな?って思ってたよ
12 :
名無しの笛の踊り:2008/03/07(金) 00:23:41 ID:DDG6PcnO
ポッリオーネはフィリッペスキこそが最高。
デルモナコは良くも悪くもオテロ以外は聴けない。リズム感悪い、表現力乏しい。
13 :
名無しの笛の踊り:2008/03/07(金) 00:39:06 ID:B8uO0Jpk
>リズム感悪い、表現力乏しい
またでた
きついなあこういう口調
マリオ・フィリッペスキってどれだけの録音があるんだろう
またカラスの「ノルマ」絶賛の方にもっていくのかな
エベ・ステニャーニのアダルジーザの
カラスのノルマって、子供を殺すのをためらう女のようには聞こえないよね。
俺はデル・モナコって好きじゃないしどちかといえば嫌いといってもいい位だが「リズム感が悪い」とか「表現力がない」とか言う馬鹿は一体オペラの何を聞いてるのか?と思うなw
16 :
名無しの笛の踊り:2008/03/07(金) 18:32:52 ID:DDG6PcnO
>>15 お前がデルモナコが好きじゃない理由は?それ書かないと話にならん。議論したことあんのか?
あといちいち自己弁護的にほんとは好きじゃないとか書き加えんなよ。そんなに反論が怖いのかよw
18 :
名無しの笛の踊り:2008/03/08(土) 11:02:37 ID:ro3Sb2oi
オペラ好きはマトモな脳みその奴少ないのかねw
まあオレは例外だがwww
19 :
名無しの笛の踊り:2008/03/10(月) 11:40:28 ID:Ts6JLLYI
デル・モナコは色んな意味で癖もあるから好き嫌いが分かれるんですかね?
アクートは結構好きなんですが・・・。
>>8 だって発声が悪いと声が劇場中にキチンと広がらないし、聞いてても気分悪くない?
>>5 オテロってソプラノで言えばノルマみたいな、イタリアオペラのテノールでは一番といって
よいほどの難しくて重い役だと聞きましたが、実際、今聴くとしたら誰なんでしょうね。
五月にジャコミーニがすみだトリフォニーホールでオテロをやるそうなんですが、
ライブで聴ける機会ってあまりありそうにないし、でもオケも合唱も実体がわからないので
(なんとか製作委員会方式)どうしようかなあと迷い中。
21 :
名無しの笛の踊り:2008/03/13(木) 00:01:01 ID:W4OEz7xY
今のオテロうたいって......いるのかな
ホセ・クーラじゃない?
クーラはピークを過ぎたと言われているけど、どうなのかな。
最初からスピントだとキャリアが短くなるようなキガス
うーん、じゃあヨハン・ボータかな?
それから将来的にヨナス・カウフマンあたりがそのうち歌いそう。
カウフマンは昔どこかのインタビューでオテロについて聞かれて
丁重に口を濁してたなあ。個人的には歌ってほしいけど。
26 :
名無しの笛の踊り:2008/03/14(金) 19:49:33 ID:0ESeDCCM
オテロ歌いとして定評があるの?
キャスリーン・バトルはイタリア語の発音ができないんだから、
イタリア・オペラには出ないでもらいたい。
ドイツ語オペラは出てもいいですか
30 :
28:2008/03/17(月) 19:53:58 ID:m9RwH/+1
ドイツ語オペラはあまり聴かないからご勝手に。
出してくれるところがあれば、だけど。
バトルってメトを出てからそんなに活躍してないよね。
やることだけがディーバっぽいから?
× メトを出てから
〇 メトをおん出されてから
33 :
名無しの笛の踊り:2008/03/18(火) 20:44:09 ID:vfhX4oLG
メトとバトル
34 :
名無しの笛の踊り:2008/03/21(金) 17:56:41 ID:gppd93gO
「カヴァレリア・ルスティカーナ」のオススメを教えてください。
カバリエ、コッソット、スリオティス、ノーマンで聴きましたが、
なかではカバリエのが一番いいかな?と思うものの、いまひとつピンときません。
特にノーマンは全然違う感じがしました。
これぞ極めつきといえる名盤を教えてください。よろしくお願いします。
バトルは、昔は可愛かったな。
でもああいうタイプは歳とると。。。
36 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 01:06:58 ID:wIzS4JzV
>>34 そりゃ....
ジュリエッタ・シミオナートとデル・モナコのセラフィン版だろうな
FFSSの録音とセラフィンの歌わせる指揮でイタリアの声が堪能できますよ
録音が優秀なのでオケや合唱の厚みがすばらしい!
>>36 ありがとう!
シミオナートもデル・モナコも好きなので、これは期待大です。
さっそくアマゾンでポチってきました。早く来ないかな〜
38 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 16:22:10 ID:Gw5ynQiY
ブッチーニって、どうして序曲がないんですか?
39 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 17:25:19 ID:BSESTRA3
君は序曲や前奏曲付きのオペラは好き?
40 :
38:2008/03/22(土) 18:04:20 ID:Gw5ynQiY
好きだよ。
序曲を聴くうちに、どんどん気分が高まる。
41 :
38:2008/03/22(土) 18:17:12 ID:Gw5ynQiY
なんでそんなことを聞くかというと、序曲のないオペラって、
前戯のないセックスみたいにいきなりすぎて好きじゃないんだよね。
時代的なものなのか、それともプッチーニに何か考えがあって
そうしたのか、ちょっと知りたかった。
42 :
名無しの笛の踊り:2008/03/22(土) 21:39:47 ID:cX/czw1j
おれは逆にないもしくは短いのが好きかな。おれの中ではオペラ=歌だから、たらたらオーケストラ聴かされるのはうんざりする。
ロッシーニやRシュトラウスなんかは長いのが多いから飛ばすこともしばしば。
好きなウ゛ェルディでも仮面舞踏会は飛ばす。
>>42 そういう人もいるんだね。
自分は序曲からじわじわ盛り上がっていくのが好きだ。
いきなり歌い出されると心の準備が間に合わない感じ。
ロッシーニは使い回しが多いからあまり聴く気になれないな。
でも魔弾の射手序曲みたいにかっこよくてオペラに出てくるフレーズが流れるのは好きだな。
オペラ観てる最中でも「あっ、さっき出てきた!」って楽しめる。
ロッシーニは確かに使い回しが多いよね。
当時2ちゃんがあったら散々だったろうなw
自分は序曲好きだ。
こうもりみたいな作品は、使い回しの序曲がワクワク感を盛り上げてくれるし。
47 :
名無しの笛の踊り:2008/03/23(日) 05:07:22 ID:9LxSHl5X
ムツェンスク郡のマクベス夫人も序曲ないですね。
カヴァレリアみたいに序曲のなかに歌が入ってるのはどうだろう?
>>48 自分は好き。
いきなり歌で始まるわけではないし、これから起こるドラマへの
導入部として優れた歌だと思う。ただ、まだ実演見たことがないのだけど、
あの歌がよくなかったら、その場で席を立って帰ってしまいそうな気がする。
>>36 セラフィン版「カヴァレリア・ルスティカーナ」を教えていただいた者です。
よかったです。冒頭のシチリアーナからアドレナリンが出まくりました。
やっぱりデル・モナコ好きだー! うっかり「道化師」とのセットでない方を
買ってしまったので、今から「道化師」ぽちってきます。ありがとうございました。
52 :
36:2008/03/25(火) 16:44:29 ID:eTsfu9Kp
>>51さん
ついでにシミオナートのサントゥッツァとデル・モナコのカニオのDVD買ってみては?
NHKイタリアオペラっていろいろ意見有るけど、名歌手の動画が堪能できるのって貴重だと思う
あらためて思うテバルディ、シミオナート、デル・モナコ
彼らはDECCAによってFFSSの素晴らしい音質で全盛期の声が残された
そのうえ日伊文化協定とかいうのでNHKイタリアオペラに参加してくれたので
彼らの舞台姿が残っている
彼らは本当にラッキーだったと
(けっして日本のことを馬鹿にしなかったからなんだろうな)
53 :
51:2008/03/25(火) 17:17:53 ID:SvonGVhP
>>52 NHKのDVDのシリーズは、前から少し気になっていました。
そうですね、動くデル・モナコが見られるだけでも貴重ですよね。
近いうちに探してみようと思います。重ね重ねありがとうございました。
54 :
名無しの笛の踊り:2008/03/26(水) 22:38:36 ID:tQAnVgJr
動くデル・モナコならいくつかあるんだけどオペラのライブとなるとNHKくらいしかないんだよ
TVオペラなら「オテロ」「アンドレア・シェニエ」「イル・トロヴァトーレ」があるけど
口パクだからね
それでも「アンドレア・シェニエ」はステルラと大迫力w
>>54 いや、それに加えてこないだボリショイのDVDが出たよ。
抜粋なのが残念だけど、デル・モナコの出番はだいたい押さえてる。
道化師は共演者の演技がいまいち&カット割りが拙いので、その点はNHKが神。
ただし「衣装を着けろ」の泣きっぷりはNHKより凄いかも。
カルメンは凄まじいとしか言いようがない。特に闘牛場。もう口あんぐり開けて見てた。
56 :
名無しの笛の踊り:2008/03/27(木) 10:33:41 ID:nnrjZqZF
そういえばNHKのシミオナートとデル・モナコの「カルメン」ってどれだけ映像が残っているんだろう
シミオナートのカルメンっていうだけで珍しいのに
58 :
45:2008/03/27(木) 16:34:13 ID:7HH+e2SG
>>57 うん、そうなんだ。
でも
>>44を見たら自分の方がズレたレスしてるみたいだし、
思い切り亀だしで黙ってた。訂正ありがと。
59 :
名無しの笛の踊り:2008/03/28(金) 05:49:19 ID:jWxqqiog
「カルメン」はイタオペ違う。
シミオナートとデル・モナコの流れでの話題だし、多少はいいんでねーの?
ところで、どうして「カヴァレリア〜」と「パリアッチ」はセット販売が多いの?
同じ「ヴェリズモ」の括りとしても、作者も違うし、連作でもないのにちょっと無理矢理な感じ。
上演時間と人気の関係?
作曲家の頭文字がLとMだから、CD買うときLの棚探して見つからなくても
隣のMの棚を探せばよいので楽
とか
絶対違うけど
64 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 01:25:52 ID:BSdDF54+
セット販売?
セット上演されるから舞台と同じ販売方式じゃないかい?
とくにLP時代だと2作品セットとしたほうがLPの盤面の割り振りがしやすかったんじゃないか?
CDではそいう組にしなくてもいいんだろうけど
ブルーナ・ラザの「カヴァレリア」とかは単品で録音されているようだし
SP時代の全曲モノはセットとしてなかった様だ
LPの面ふり これが一番の原因なのかも
>セット上演されるから舞台と同じ販売方式じゃないかい?
そもそもなんでセット上演されるんだろうか。
>>62でFA?
個人的には惨劇2本立てなんて見る気がしないけどなあ。
どちらか少しは明るい話にできないんだろうか。
66 :
名無しの笛の踊り:2008/04/03(木) 23:53:43 ID:3XY8PQ4/
最近はジャンニ・スキッキとの組み合わせ公演なんかも増えているね。
>>66 惨劇二本立てじゃイヤって人が他にもいたのかもね。
>>61-65 普通にソンツォーニョ・コンクール絡みだろ。
何で知らないの。
>>68 61ですが、なんでって言われても知らなかったので・・・
カヴァレリア・ルスティカーナのことは知ってたけど、
パリアッチも応募作品だとは、言われてぐぐるまで知りませんでした。
ひとつ勉強になりました。トン。
71 :
名無しの笛の踊り:2008/04/05(土) 15:58:02 ID:kqdHH6oG
普通は疑問に思ったら少しは調べるだろ。
少し調べたらわかることをここでなぜだろうと言い合ってたら馬鹿にされるのも当然。
だったら、もったいつけずにさっさと答えてやれよ。
亀が何キレてるんだか。
ググることすらできない馬鹿が逆ギレか
まあまあ、どっちも喧嘩すんなよ。
そんなくだらないことで。
あ、あんたがバカで何にも知らないから、
どうしてもって言うなら教えてあげるけどね!
でもあたしに聞く前にググりなさいよね!
もー、あんたってほんとバカなんだから!
し、親切で教えてあげるわけじゃないんだからね!
こんな感じか。いーじゃん別に。
77 :
名無しの笛の踊り:2008/04/06(日) 01:12:18 ID:BOl+S6H8
そういえば、5月にジャコミーニが日本でオテッロ歌うらしいなぁ。
最近すごいって話しだし、見に行ってみようか・・・悩み中。
最近のジャコミーニ聴いた人はいる?
>>77 最近、東京で公開レッスンやったらしいね。
レッスンを受けたんだか聴きに行ったんだか知らないけど、
友人が凄かったと言ってた。なので5月は行こうと思う。
>>74 通りすがりの者だが、
たった4時間で遅レスと言うくらいこのスレにはり付いてる暇があるのなら、
検索するくらいの知恵は働かないのかと思うぞ。
80 :
名無しの笛の踊り:2008/04/07(月) 01:42:07 ID:SeevSh1/
>78
ありがとう!
やっぱりそうなんだぁ〜
もう、かなり歳なはずだけど、まだ凄いのか・・・
ちょと観に行こうかな。
オテッロはなかなか観られないしな。
81 :
名無しの笛の踊り:2008/04/07(月) 06:24:01 ID:V/MKP+1z
Artemis&Ptah.
>>79=73=71=68
あなたにネットは向いていない。雑誌から情報得てください。
83 :
名無しの笛の踊り:2008/04/07(月) 23:37:16 ID:p9YxzgVl
ジャコミー二か
この人の時代まではイタリア人でキャストが組めたんだね
もちろん他の国の人でもいいんだけど
イタリア人の歌うイタリアオペラってなんとなく.....いいんだよ
誰かオーラのあるイタリアンテナーいる?
>>82 ネットに向いてないのは検索さえできないお前の方…
というか遅レスだねwww
>>82も
>>84も、イタリアオペラについて語らないなら、来なくていいよ。
すでに話題はジャコミーニに移ってます。
>>83 > 誰かオーラのあるイタリアンテナーいる?
音楽の友でカレーラスが現役の有望な歌手に上げてたのはFDフローレス、アルバレス、クーラ、アラーニャ、ヴィリャソンだったっけ。
付け加えればラモン・バルガス、ヨハン・ボータ、ヨナス・カウフマン位かな。
後の二人はイタリアオペラよりドイツモノが多いけど。
南米系が多いのとイタリア人は一人もいない。
イタリア人でもサッバティーニやリチトラもいるけどいかんせん小粒だな。
まあ基本的にイタリア男てのは真面目な奴が少ないのでオペラ歌手には向いてないのかもしれない。
戦後あたりまでの貧乏な時代までは歌手で一旗上げようなんて奴がいたけど今みたいにそこそこ裕福になるといい声してる奴でも楽な道に進みたがる。
オペラ歌手なんて毎日毎日一生懸命練習してもモノになるのは一握りだしな。
そんな辛い勉強するより毎日のらくらして楽しむ方がいい。
それがイタリア人のメンタリティ。
イタリア人にもマルコ・ベルティとかもいるけどね。
昔だったら大歌手になれたかもしれない逸材だけど素材は良くても修練不足って感じだな。
彼にデル・モナコとか若い頃のパヴァロッティ(年取ってからはダメだったけど)の向上心があったら大スターになれたかもな。
たしかにイタリア人が歌うイタリアオペラは魅力的だよね。空気がまるで違う。
バトルみたいにイタリア語の発音もできないガイジンに歌われちゃ興ざめも甚だしい。
ただ、自分は歌舞伎オタクでもあるんだけど、歌舞伎と違って世界中から優秀な人材を
集めることができるオペラっていいなあと思ったりもする。
>ヴィリャソン
ビリャソンかヴィラゾンかどっちかにしてくれよ。
>FDフローレス
おっと…これも勘弁してくれよw
90 :
名無しの笛の踊り:2008/04/08(火) 17:17:26 ID:9v1C0e+T
>>86 才能という面もあるけどカレーラスとかドミンゴとかの時代まで華のある舞台人が出てきたような気がする
上手い!とか言うのと別の観客を引き付ける何か個性のようなもの
>>87 そうなんだよ
イタリアのカラっとした明るい声質がとてもいい
実はスペインのドミンゴ(メキシコ育ち?)とかカレーラスでさえ初期のデビュー時には
スペインの灼熱の焼き付ける太陽とイタリアのサンサンと輝く太陽では違うような気さえしたw
スペインは赤イタリアは黄金色そんな漠然としたイメージ
ごめん勝手な印象なんだけどw
>>80 切符を買ってwktkしながらその日を待っている一人です。
オテロってイアーゴにも凄い人が欲しい演目ですよね。
初めて聴くけど、マルツィオ・ジョッシさんにも期待。
92 :
名無しの笛の踊り:2008/04/09(水) 11:37:00 ID:g48QqGdN
カラススレでいつもの長文さんがサザーランドを叩きまくっているけど
どうもこういうのが好きになれない
イタリアオペラって明るく歌い上げるところが好きなんだがああいうネチネチと
他の歌手をたたきまくるのはオペラとはちょっと別の感じがする
禿同だけど、よそのスレの話題を持ち込まないでほしい・・・
いつもの長文さんがここにも来たらイヤン。
>>92 仕方ないよ。
カラスだって明るく歌い上げる人ではないし。
95 :
名無しの笛の踊り:2008/04/09(水) 15:05:49 ID:3CkHQPP5
ありゃ?
トリノ五輪のパヴァロッティ、口パクだったのかぁ・・・
今ニュースに出てる・・・
96 :
名無しの笛の踊り:2008/04/09(水) 20:27:18 ID:g48QqGdN
オケも演奏しているように見せかけたって書いて有るけどすごいね!
「誰も気が付いてはならぬ!」
97 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 10:12:46 ID:43LmdDzT
もし....
トリノオリムピックがこれから開催される予定だったら
いったい誰がオープニングセレモニーで歌う事ができるのだろう?
パヴァロッティほど世界的にそしてオペラをそれほど聴かない人まで
知っているという知名度の高いイタリア人の歌手...
100 :
名無しの笛の踊り:2008/04/10(木) 22:15:57 ID:43LmdDzT
>>99 ありそうだね
実際のオペラの舞台に出演しているかどうかは別として
イタリア人の今もっとも知られている歌手の1人ではあるし
話題性もあるかも
101 :
名無しの笛の踊り:2008/04/11(金) 00:10:26 ID:tnBo9Wa1
>>98 ありがとう!
いや〜・・・かなりすごいねぇ!
やっぱりオテロは良いなぁ〜
ジャコミーニ、絶好調?
私も見てきた。本当に凄い。
背はあまり高くないし、とっちゃん坊やっぽい可愛い顔なのに、
歌い出したら大迫力だった。これは5月が楽しみだわ。
ちょっと興奮して、他にもいろいろ見てきちゃったよ。
>>98さん、ありがとう!
103 :
名無しの笛の踊り:2008/04/11(金) 10:46:54 ID:+KjHFwaX
最近のにしては、二人とも若すぎじゃん?
105 :
名無しの笛の踊り:2008/04/11(金) 18:31:12 ID:+KjHFwaX
>>104 そうだよね?
>ジャコミーニ、絶好調?
>これは5月が楽しみだわ
って昔の映像見て.....
107 :
名無しの笛の踊り:2008/04/12(土) 16:24:38 ID:IpS55w9K
ミルンズなつかしい。その昔、佐藤しのぶのヴェルディガラみにいったとき
に一緒に歌っていました。
>>108 確かにこのトニオは素晴らしいね
お客も熱狂してる
ミルンズって決して美声タイプではないと思うんだけど
声量とか舞台映えする体格とか
きっと録音より劇場で聴いたほうがその真価が分かるタイプの歌手だろうね
パヴァロッティやドミンゴとの全曲録音も多い割りに
バスティアニーニやカップッチルリ、ブルゾンらのイタリア人バリトンに比べると
日本での人気はイマイチだよね
110 :
名無しの笛の踊り:2008/04/13(日) 12:13:36 ID:BUpypufJ
オペラの雑誌にミルンズ載っていたけど、おじいちゃんになってちょっと
太っていたよ。ちょっとがっかりだった。
111 :
名無しの笛の踊り:2008/04/14(月) 01:24:00 ID:nnHhW7tb
ジャコミーニは、去年、シェニエのアリアを生で聴いたけど、
ある意味、ミルンズとのオテロの二重唱の頃よりすごい感じがする・・・。
オテロを歌いきる体力があるかどうかが、問題かも?
112 :
名無しの笛の踊り:2008/04/17(木) 10:40:12 ID:u89FZ9Kd
オペラって歌だけじゃなくて歌手本人が持っているオーラみたいなのも大切だと感じる時がある
俳優でも演技力だけじゃない観客を引き付ける何かが違う華のようなもの
>>112 わかる。
その人が出てくるだけで、舞台がパアッと明るくなるみたいな。
あなたにとって、そういう歌手って誰?
114 :
名無しの笛の踊り:2008/04/17(木) 23:17:00 ID:u89FZ9Kd
>>113 何人もいるよ
不思議とDVDで視てもすごいなあって言う歌手もいるし
生舞台ですごかったのはロイヤルオペラでの「カルメン」のバルツァとか
ドミンゴもカレーラスのよかった
でもイタリア人じゃない
過去の映像でデル・モナコとかシミオナートとかテバルディとか
ああいう親の時代の歌手もかつてLPでうちにあった歌手が
映像で見られるってのは感動ものだったし
でもね
最近の歌手ってそういう人に会わないんだよ
ゲオルギューとかいいんだろうけど
いわゆるスピントのソプラノ現役歌手って自分にはいないんだ
だから最高のトスカ歌いとかみつけられない
なのでテバルディのトスカ(メトライブ ミトロプーロス指揮)とか大好きw
5/4のジャコミーニキャンセルらしいんだが……
116 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 04:21:03 ID:yhgMbJwp
>>115 え・・・ほんと?
マジだったらショック・・・
>>115 えええっ
体調悪いのかな。すごいショック・・・・
118 :
117:2008/04/18(金) 10:44:42 ID:pZk0bTXr
うわーん、出演者変更のお知らせキター(涙)
119 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 11:28:29 ID:5FaAb9l1
てかジャコミー二っていくつ?
>>119 Giuseppe Giacomini was born at Veggiano near Padua, Italy, on the 7th of September 1940.
だそうだから、今67歳だね。
121 :
名無しの笛の踊り:2008/04/18(金) 20:21:43 ID:5FaAb9l1
67歳か
じゃマリオ・デル・モナコが亡くなった歳だ
クラウスみたいに
キャンセル→そのままあぼーん
にならなきゃいいけど……
124 :
名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 05:32:00 ID:0CwtuT8o
67で歌えるってのはすごい
残酷な発言だけど、個人的には若い歌手のハリの有る声は素晴らしい。
年取ると、ハリが無くなるから技術でしか歌えなくなる。
逆に若い歌手は技術的に未熟で声だけの魅力ってこともあるわけで。
声も技術もどちらも重要だし、いろいろな楽しみ方があっていいと思う。
>>125 オペラわかってるか?
張りのある声の若い歌手なんて滅多に居ないだろ。
ほとんどの若手歌手はただ未熟で荒っぽいだけだな。
昼FMでメトのエルナーニ放送してたけどジョルダーニも大した事無いな。
ベテランのバリトンのハンプソンの方が声に伸びがあった。
25年ぶりかのリバイバル公演だったそうで前回やったのはパヴァロッティらしいけどレベルの差を痛感する。
ジョルダーニじゃ逆立ちしてもパヴァロッティはおろかカレーラスにもなれんだろうな。
129 :
名無しの笛の踊り:2008/04/22(火) 16:14:42 ID:oZl/PzQ2
29歳で、何かおかしいか?
メンテナンスなどにもよるが、普通歌い手は40代が旬だろ?
20代から主演級の人は、かなり見た目がものを言ってスターになったので、もし
バルトリやゲオルギューやネトレプコが平凡な容姿だったら、若くして飛ぶ鳥
落とす勢いというわけにはいかなかったろう。
グルベローヴァは歌手生命長くて感心だ。
どんな人なのかなあと思ってぐぐってみた。
ソプラノ歌手Yasuko Satoが何人もいてびっくりした。
読み返してみたら、「若い」の定義は、人によってかなりズレがありそうだ。
自分は20代=ごく若手、30代〜40代前半=若手と思ってるけど。
>>132 いくらオペラ歌手でも若手で通用するのは30前半までだろw
30半ば〜40前半は中堅。
それ以降はベテランだな。
>>133 欧米人のオペラファンの人と話してると、40くらいでも「young tenor」という
言い方をひんぱんにするよ。主観の問題かな。
>>134 主観プラス話し手自身の年齢の問題もあるのでは?
20代の人が40代を「若い」とは表現しないだろうが、
60代の人から見れば50代だって「若い」わけだし。
ところで、RCAの古いオペラの録音には、
「RCAイタリアオペラ・オーケストラ」という団体がよく登場しますが、
これの実体は何なんでしょう?
スカラ座オケ?
サンタ・チェチーリア?
ローマ歌劇場オケ?(でもこれは実名でRCAに録音してるし)
完全な臨時編成オケ?
前から疑問だったので。
137 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 00:36:50 ID:Y9m4Ns9z
ローマ歌劇場のはミラノフとかモッフォの全曲でたびたび登場しているけど
RCAイタリアオペラオーケストラって何のオペラでだっけ?
カバリエの?
>>136 >ローマ歌劇場オケ?(でもこれは実名でRCAに録音してるし)
昔のオーケストラは名前を出せない時に適当な名前付けただけだと思う。
オーケストラのメンバーがほぼ全員そろってても楽団を通さずに団員を雇ってた場合は楽団の名前は使えない。
「RCAビクター管」だと録音がマンハッタンが多い。
推測だがNYフィルあたりの団員がアルバイトでやってたんじゃないかって気がするな。
139 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 11:43:57 ID:Y9m4Ns9z
RCAビクターっていう商標はアメリカ?
VICTORっていう名前でのオペラ全曲盤持っていないんで
141 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 14:58:13 ID:agOME+O/
>136
イタリアRCAオペラ管弦楽団は、イタリア国営放送局(RAI)所属の
ローマ・イタリア放送交響楽団が実体。
フルヴェンの指環(EMI)のローマ交響楽団もこのオケ。
だそうです。
142 :
名無しの笛の踊り:2008/04/25(金) 19:40:49 ID:Y9m4Ns9z
>>139 ありがとう
本当だ!いまRCAの見てみたらヴィクターって入ってたw
RCA RCAとばかり言ってたので
確認したら
ミラノフ ビョルリンクの「トロヴァトーレ」はRCAヴィクターオーケストラ
メリル モッフォ クラウスの「リゴレット」はRCAイタリアーノ オーケストラ
メリル ピータース ビョルリンクの「リゴレット」はローマオペラハウス
スティーブンスの「カルメン」(カルメンはイタリアオペラじゃ無い!と前にあったけどw)
もRCAヴィクターオーケストラ
「ITALIANO」(イタリアの) というのが入るとRAIなわけ?
>>141 遅ればせながら、有り難うございました。
長年、疑問だった事が氷解しました。
「ローマ交響楽団」というのは、ミクロス・ローザの映画音楽
「ベン・ハー」のサウンドトラックも演奏しているのですが、これも
実体は、ローマ・イタリア放送交響楽団なのかもしれませんね。
しかし、ローマには、「ローマ交響楽団」って、常設のオケは
存在しないんですか?
144 :
名無しの笛の踊り:2008/04/28(月) 01:14:29 ID:6Hy+algh
>>「ベン・ハー」のサウンドトラックも演奏しているのですが
サウンド・トラックは映画会社のオケじゃないか?
あれMGMだっけ?MGMオーケストラじゃない?
よくある映画音楽をオリジナルスコアとかで録音するのは他のオケの事も多いね
もっとも「赤い靴」ってビーチャム指揮ロイヤル・フィルだったっけ?
そういうのもあるね
>>144 「ベン・ハー」の2枚組『コンプリート盤』を持ってるが、
3つのオケを使って追加録音してる。
エリック・クロス指揮のドイツのフランケンランド州立交響楽団
ミクロス・ローザ指揮のMGMのスタジオ・オーケストラ
カルロ・サヴィーナ指揮のローマ交響楽団
ライナーノートを読むと、追加作曲が多かったり、といろんな事情が
あったらしい。
映画のサウンドトラックをクラシックのオケが演奏してる例は多い。
「スター・ウォーズ」のLSOをはじめ、「アラビアのロレンス」はLPO だし、フィルハーモニアも古くからサウンドトラックを録音してる。
1950年代までは映画の製作本数も多かったので、ハリウッドは各社
自前でオケを抱えていたけど、今はない。
日本だって、同じだったが。
追加。
「ベン・ハー」はイタリアで撮影された(セットもチネチッタ)ので、
音楽録音もローマで行ったのだろう。
で、この「ローマ交響楽団」の表記は、英語では
Symphony Orchestra of Rome
となっているので、やはり、RAIのオケかもしれませんね。
147 :
名無しの笛の踊り:2008/05/03(土) 18:58:20 ID:2j7MpYSe
長文ババアうざい
148 :
146:2008/05/03(土) 20:15:41 ID:9HQEHaD/
>>147 ババアちゃうわい。
こんな程度で長文とは……お前の脳味噌の出来を疑うよ。
可哀想なヤツだな、お前。
149 :
名無しの笛の踊り:2008/05/03(土) 20:17:07 ID:DHJ8q5+I
ジャコミーニ キャンセルかあ。
これじゃあ詐欺だな。計画倒産。
ちゃんと払い戻せよ。
>>149 払い戻しについては向こうから
「希望があれば払い戻す」と連絡があったよ。
計画倒産っていうのは何のこと?
149は情報遅過ぎ。
代演は以前から判っていた事実。
払い戻しもすると明記してあるんだから、詐欺でも何でもない。
>>151 自分は招聘元から直接買ったので、向こうから代演・払い戻しの連絡があったが、
ぴあとかe+で買った人の場合はそうはいかなかったかもしれないね。
直前になってから知って払い戻しの期限も過ぎていたら、腹立つかも。
「情報遅すぎ」には同意だけどね。
153 :
名無しの笛の踊り:2008/05/07(水) 12:49:50 ID:G009MPc1
それで結局、代役の人の出来はどうだったんだろうか?>オテロ
hosyu
METのライブビューイングで、
ドニゼッティの「連隊の娘」見て来た。
主人公マリーがナタリー・デセイって人だったんだけど、
序盤は40代のオバハンのランニング姿がぶっ続けで正直キツかった。
ぶっちゃけ、マリーって設定じゃ二十歳行ってないんだよな。
デセイのアップが映し出される度に、
「これがアニメだったら良かったのに・・・」と何度思ったか(w
1830年代の作品のはずなのに、
クラッケントルプ侯爵夫人の口から「ベントレー」なる語が飛び出したり、
戦車が出てきたり、と、演出はぶっ飛んでて面白かったけど。
>155
デセイはまだ30代後半じゃないの?
オペラ歌手はモデルや女優じゃないんだし、デセイの容姿は
オペラ歌手の中でもとても鍛えられてて美しいがな。
お前さんが見に行ったのが間違いだったとしか思えないな。
アニメだけ見とけ。
157 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 18:50:38 ID:hxkHKcuK
どうでもいいことでムキになってるわりには知ったかぶりだな。彼女は65年4月生まれだから43だよ。
ふーん。43か。
でも、おれは年齢でオペラは見ないからな。
お前は可哀想なヤツだな。
アニメだけ見とけという意見は変わらないよ。
ベルカントのヒロイン=ネトレプコのような美形
という先入観から抜け出せない人には、連隊の娘@メトの素晴らしさがわからなかったかもね。
お気の毒。
うん、お気の毒としか言いようがない
161 :
名無しの笛の踊り:2008/05/12(月) 22:01:14 ID:h/oYQWyF
パバロッティが人類史上最高の美声の持ち主
>>161は「美声」について私とは異なる定義をお持ちのようだ。
史上最高かどうかは別として、史上有数である事は事実だろう。
史上有数の歌い手だったと思う。声の奥行き、表現力、コントロール等々からして。
美声だけでいいなら好みによって候補者は沢山あろうけど。
>>162じゃないけど「美声」って難しいね、テノールは特に
価値観は人それぞれだし
個人的には「美声」と言われるとリート、オラトリオ系の歌手をまず連想してしまう
いわゆるオペラ歌手では・・・20代のころのカレラスとかどう?
168 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 00:13:07 ID:jrB4fqbQ
あの自然な歌い方はパヴァロッティにしか出来なかったことだ。
パヴァロッティがどうも苦手な自分はやはり少数派なんだろうか・・・
美声のテノールといえばやっぱ真っ先に思い浮かぶのはヴンダーリヒだけど
この人はドイツ系なので・・・
イタリア人じゃないけどイタリアオペラを得意とした人では
ビョルリンクとか
パヴァロッティに表現力があったとは思えないな……棒歌いで一度も感動したことなかった。
ビョルリンクはリリックな声だけど彼のヴェリズモオペラは鬼気迫るものがあって好き。
声の演技力、表現力といったらジーリはいつ聴いても鳥肌が立つ。
古臭さを感じるものの、アルフレード・クラウスが好き
173 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 10:41:10 ID:AGT3EU0X
http://www.hmv.co.jp/news/article/805130079 > トルコ出身のプリマドンナ、レイラ・ジェンチェル(ゲンジェル)さんが
> 2008年5月10日にミラノで亡くなられました。死因は呼吸困難と心臓
> 発作。遺灰は故郷のイスタンブールで散骨されるそうです。ご冥福をお祈り
> いたします。
> 彼女は、コロラトゥーラの技巧を備えたドラマティッック・ソプラノと
> して、ミラノ・スカラ座を中心にイタリアで絶大な人気を誇り、1950
> 年代から1980年代半ばまでという長いキャリアを持ってもいましたが、
> 少し上の世代にマリア・カラスやレナータ・テバルディがいたこともあり、
> 商業レコーディングには恵まれませんでした。しかし、実演や実況録音で
> 彼女を聴いたことのある人は、その独特の歌唱の魅力、劇的で表現の幅の
> 広い世界に参ってしまうことが多いようで、そのためライヴ盤のリリースが
> 多く、海外では「パイレート・クィーン(海賊女王)」としてその名を
> 轟かせてもいました。
174 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 11:25:17 ID:/X+ekApx
ジェンチェルも亡くなっちゃったのか
あの時代は個性のある名歌手がキラ星のようにたくさんいたんだと改めて思う
ジェンチェルのRAIスタジオ録音で全曲モノあったかな?
音質の悪いライブはたくさんあったようだったけど
>>172 70越えてあの声はすばらしい。21世紀まで生きてほしかった……
176 :
名無しの笛の踊り:2008/05/14(水) 23:16:41 ID:/X+ekApx
彼女来日してくれればよかったのに
177 :
名無しの笛の踊り:2008/05/15(木) 01:17:48 ID:587/II8y
ビョルリンクもジーリもごく普通だが。
クラオタがよく出す名前だな。通ぶってよw
打ち上げ花火みたいな歌手人生を送った人も魅力的だけど、
クラウスみたいな人は、心底尊敬する。
どんだけ努力したんだろう。
こないだ書店にグルベローヴァの自伝があったんで立ち読みしたんだが、
彼女も立派だなあ。
179 :
名無しの笛の踊り:2008/05/16(金) 19:52:34 ID:RVv2lfyu
レイラ・ジェンチェルってアリア集くらいイタリア・リコルディで録音して欲しかったなあ
181 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 07:47:06 ID:elchlxAj
レイラ・ジェンチェルのベスト盤って何?カラスの代役の「ノルマ」?
たしかTVオペラの「トロヴァトーレ」やヴェローナの「アイーダ」のライブ録画もあるね?
182 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 10:55:26 ID:3Iv7tuKw
アンナ・ボレーナじゃない? シミオナートと出てるやつ。
183 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 13:02:16 ID:elchlxAj
たしかに!「アンナ・ボレーナ」のラストすごいね
あれもカラスの代役?
184 :
名無しの笛の踊り:2008/05/17(土) 18:20:31 ID:3Iv7tuKw
残念ながら、58年ミラノでのライブ録音(流石、海賊女王!) ということしか知らない。
当時、この人を生で聞けた人は、幸せだったろうな。ウラヤマシイ
英語読みなら「ゲンチャー」じゃない?
レイラ・ジェンサーという表記も見たことある。
それぞれの国でそれぞれに呼んでたんだろうな。
元はトルコ人だよね。
ホントだw
10年以上も前に死んだことになってる!
>>187 本国での読み方に従う(ただし中国人を除く)のって日本くらいじゃない?
191 :
名無しの笛の踊り:2008/05/19(月) 23:27:34 ID:hpScVf88
そうトルコ人だけど当時のイタリアではレイラ・ジェンチェルって呼んでいたそうだけど
だからトルコではどう発音するのか
英語読みっていうのはちょっとどうかな
ハーバート・ヴォン・カラジャンとか?w
(
>>190 李香蘭っていう人がいたらしいw リ シャラン? 大鷹なんとか? イエ ライ シャ〜〜〜ン!)
イギリスでは、テレビでも一般人でも、カラヤンはカラヤンと発音してる
193 :
名無しの笛の踊り:2008/05/20(火) 00:22:56 ID:gibnVkpB
じゃ本国での読み方に従うってのでいいような
194 :
名無しの笛の踊り:2008/05/21(水) 22:11:28 ID:nEm6x0dQ
イタリアオペラの舞台ライブ映像ってどのへんから残っているんだろう
日本はNHKのやつが残っていたけど
一番古いスカラ座ライブって何?
スカパーで今ゲオルギューの椿姫やってるよ。
相変わらず音程が悪い。彼女度々下がりぎみになるんだよな。
正当派で豪華な演出も含めてビジュアルはいい
アルフレードは逆だな..声はなかなかだけど...
世の中うまく行かないものですねw
前にどこかのスレで「ゲオルギューにヴェルディは無理でしょ」的なことを書いて
「もの知らず」と散々バカにされたことがあるんだけど、やっぱり無理なんじゃん。
オペラスレ大杉!!!ここでいいかな?
スカラ座が「不都合な真実」をオペラ化だって。
見たいような、見たくないような...
>>197 ゲオルギューで無理なら誰がヴェルディを歌えると思ってるんだ阿呆w
200 :
名無しの笛の踊り:2008/06/02(月) 23:28:39 ID:it08Waxj
ヴェルディ歌いってホント誰?
201 :
名無しの笛の踊り:2008/06/02(月) 23:40:35 ID:+SpnyxWm
このカヴァーニの演出なら、アンドレア・ロシュトのときが一番良かった。
>>199 ゲオルギューがヴェルディ歌いだと、本気で思ってんの?
まっとうなヴェルディ歌いがいないからゲオルギューにしとくか、って感じなんでは?
だが彼女の演技力と舞台姿は素晴らしい
ゲオルギューは声量がないと思う。
ヴェルディでも中期までの作品と後期では歌手に要求される資質がまったく違う。
少なくとも声量が必要な後期ヴェルディのロール(アイーダとか運命の力のレオノーラとか)
は彼女には無理なのでは。
さらに中期ヴェルディの、アジリタの技術とドラマティックな表現の両方が必要な
「リゴレット」のジルダや、「トロヴァトーレ」のレオノーラはどうかというと
これもあえてゲオルギューで聴きたいとは思わない。
初期の超むずかしいベルカント系作品も上に同じ。
だとしたらゲオルギューが歌うヴェルディって何?椿姫だけなんでは?
椿姫は作品の力で、誰がうたってもそこそこ感動できると思うので、
容姿が美しいにこしたことはない。
ヴェルディじゃないけど、メトのライブビューイングのミミはとっても良かったよ!
206 :
197:2008/06/04(水) 14:35:40 ID:d4sV8JRs
207 :
名無しの笛の踊り:2008/06/20(金) 07:21:16 ID:A5OK4L7h
グルベのおばさん
>>206 そこまで必死に自演すんなよはずかしいw
亀が喋った!!!
210 :
名無しの笛の踊り:2008/06/24(火) 17:44:55 ID:KpCs16cF
バッツか!
211 :
名無しの笛の踊り:2008/07/02(水) 01:54:20 ID:CrWBR6nL
「アンナ・ボレーナ」を聴きたいんだけど、どれがオススメでしょうか?
テオドッシュはやめときましょう
平凡じゃた
215 :
名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 11:06:37 ID:Z52Bgd+0
フローレスの「ベルカント・スペクタキュラー」、DVD付きの限定盤を買った。
CDのつもりで買っちゃって確認しなかった自分がアホなんだけど、
DVDのリージョンコードが2じゃなかったよ、ママン orz
CDも「連隊の娘」がイタリア語版。フランス語版の方がずっといいね。
「清教徒」はネトレプコとのデュエットだけど、力の差がありすぎ。
Vieni fra queste braccia からを一人で歌った方がよかったんじゃなかろうか。
チオーフィとのデュエットもちょっとビミョーな感じ。
>>215 ネトレプコって、そんなにスゴイの?二人の声質が合わないとかではなく?
リージョンコードが2じゃないのは、パソコンでなら見れる?
217 :
名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 11:53:04 ID:Z52Bgd+0
>>216 声質も合っているとは思えないけど、それよりネトレプコのピッチの不安定さが耐え難い。
うっかり書き漏らしたけど、リージョンコード問題は自分がヨーロッパ盤を買ったからなので、
多分、日本盤を買えば問題ないと思う。
パソコンはリージョンコードの設定変更すれば見られるけど、
設定変更できる回数に制限があったと思うよ。
218 :
名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 13:19:28 ID:Z52Bgd+0
何だ、カキコを勘違いして読んでいました。フローレス<ネトプレコで
フローレスの力不足、ネトプレコに凌駕されている、という意味かと思ってしまいました。
視聴したけど、私の耳では.......
今夜はフローレスのコベントガーデン「連隊の娘」をカウチポテトで観るつもり。
220 :
名無しの笛の踊り:2008/07/05(土) 00:11:53 ID:ogJz7Tmb
イタリアオペラは今イタリア人だけでは.....できないんだなあ
そうだね。南米と東欧がなかったらもうどうにもならないw
222 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 11:39:38 ID:CaSP5nU5
ここの皆さんに質問です。イタリア語は堪能なのですか。
イタリア語がわからず、対訳を見ているだけで本当に
楽しめますか。隔靴掻痒の感はありませんか。日本人の
熱狂的オペラファンを見ていると、まちがいなくドイツ語
イタリア語ができる人だと思いますが、もしそうでなければ
そこまで熱く語れるのが不思議です。
僕もイタリア語は判りませんが、オペラは音楽です。
お芝居の要素もありますが、その前に音楽です。
音楽が素晴らしく、歌手の歌唱が素晴らしいので、酔うんです。
歌詞の内容は、字幕や対訳でわかればいい、と割り切っています。
もちろん、イタリア語が堪能である方が、より深く理解出来て
楽しめると思いますが。
>>222 あなたと同種の疑問を感じたので、イタリア語を勉強中です。
ただ、今でも文字情報(対訳本、CDやリコルディ社のリブレット)が
あれば意味はわかるし、韻を踏んでいるところなどもわかります。
でも耳で聞いてわかるようになりたいので、勉強しているというわけです。
225 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 12:23:17 ID:CaSP5nU5
>223 224
2ちゃんねるにもこんなに真摯な答え方をしてくださるかたが
いるんですね。僕は高校生時代、当時ドイツに仕事で赴任していた
父に連れられてバイロイトでワーグナーを観たのですが、
お手上げでした。音楽としては部分的には素晴らしいのですが
やはりほとんどの部分がわからず、日本のオペラファンは
どうなんだろうという疑問が沸いたのです。お二方、お答え
ありがとうございます。
>>224 やっぱり言葉が分かると飛躍的にいいでしょうね。
私はイギリスの学校で8年間だったのですが、フランス語を選択したので、
ズボラにもイタリアオペラを聴くときは必死で共通部分を探してフォローしようとします。
例えば、今朝、朝ご飯のときテレビでやっていたプッチーニの「エドガール」で
「エビヤン・ペルケ?」はフランス語の Et bien, pourquoi?と同じで済むじゃない、というように。
でもこれでは不十分なので、やっぱりイタリア語を勉強しようと思います。
227 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 13:42:14 ID:nj42XJX+
イタリア語それなりに分かっても、オペラの歌詞はちゃんと文章として読まないと解らないことも多い。
現代の日本人が歌舞伎見ても、何言ってるか解んないのと一緒。
古語ならでわの言い回し、倒置法のオンパレード…
気にしないでリブレット読むのが賢いと思われ
>>227 >現代の日本人が歌舞伎見ても、何言ってるか解んないのと一緒。
まあ、義太夫狂言じゃなくて、南北とか黙阿弥なら判るけどね。
イタリア語って、日本語ほど19世紀と現代で違わないと聞いたんだけど、
どうなんでしょう?
229 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 14:44:38 ID:CaSP5nU5
222 225 です。
ワーグナーの作品とシューベルトの歌曲から覚えたわずかな単語を
総動員してドイツ人とドイツ語で会話したら笑われました。
君はゲーテみたいなドイツ語を話す、とからかわれました。
やっぱり現代ドイツ語とは少しは違うのでしょう。
「子供」は「わらべ」、「イケメン」が「凛々しきおのこ」みたいな
感じでしょうか。
>>229 226より
そりゃそうでしょう。フランスオペラでもそれは同じ。19世紀の作品で、テーマが
それ以前の昔のものともなると、台本が古語で書かれたものがあり、訳すなら
シェークスピア英語でピッタリです。言葉の並べ方が詩的だし、動詞が文書体。
これでもって現代生活で会話しようとすると、ぶっ飛びの滑稽さです。
231 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 15:28:33 ID:CaSP5nU5
ここはイタリアオペラのスレッドですね。
ドイツのことを書き、すみませんでした。
>>232 226より
おぉ、こんな楽しそうなものがあるのですか、一冊目。
実は、精神的にはイタリアよりドイツ文化に惹かれるもので、独学用のCDと本を
2セット買ったのですが、通常の「この人は○○さんです」から始まるので、
途中からほったらかし状態です。オペラを通してのイタリア語なら、私の興味の核心をつくものなので、
続く可能性高いですね。どうせ、イタリアへ行ってイタリア人と話そう!
なんて考えていませんし。有難うございました。
どの言語でも、読める・聞ける、と、書ける・話せる、の間には段差が
あると思う。
イタリア語は、単語の格変化が多くて、英語などよりそれが大きそうに
思う。
自分はかじりはじめたばかりだが、書ける・話せる、は、目指してない。
>自分はかじりはじめたばかりだが、書ける・話せる、は、目指してない。
そうそう、私も同じです。
が、語学教室のグループレッスンにそういう人がいると迷惑なんだよね。
同じグループのみんな、いつも迷惑かけてごめんよ。改める気はないけど。
>>229 ワーグナーの頃かそうなんだよ。
元々オペラの台本ていうのは韻文で書かれてるから話し言葉ではない。
ワーグナーは文才もあったから自分で台本を書いたが普通は原作を元に歌劇用に直すリブレッティストというのがいた。
プッチーニなんて二人もリブレッティストがいてイッリカが台本にしてジャコーザが韻文に直す役割だった。
作曲家も含めた三人の共同作業で進めていた。
ドナルド・キーン先生もオペラの言い回しで話してたらイタリア人お前もイタリア語は変だって笑われたらしい。
237 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 20:50:05 ID:CaSP5nU5
イタリア物は『ラ・ボエーム』の前半2幕が好きです。
他はヴェルディの『シモン・ボッカネグラ』がストーリーが
難解でイタリア語ももちろんわからないくせに、結構好きなんです。
ピアノ伴奏つきボーカル譜を買って見ながら聴いています。
>>237は歌う人?
もしそうじゃなければ、ボーカルスコアよりフルスコアの方が読みごたえがある。
そしてなぜかボーカルスコアよりフルスコアの方が安い。
シモン・ボッカネグラはないけど、ボエームならアマゾンで買えるよ。
昔、Youtubeかニコニコで、白黒静止画だけのものすごいオペラ
の音源を聴いた覚えがあるんですが、これだけの情報でわかる
人いますか??
>>239 そういうの、山ほどあるから、判りません。
たとえば、ボニゾッリの「トロヴァトーレ」の「見よあの恐ろしい炎を」
とか白黒静止画で流れてるし。音源はカラヤンとの録音だが。
確か、「魔笛」の「夜の女王のアリア」を感じる曲だったように思います。
242 :
名無しの笛の踊り:2008/07/10(木) 23:37:18 ID:0O8Vyrkh
「夜の女王のアリア」を感じる曲???
「夜の女王のアリア」みたいなって事?
ヴェルディのファルスタッフにハマり、聴きまくってる。
トスカニーニ最高!
244 :
名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 01:17:45 ID:bGfXBPwk
>>243 アンダンテでセールしているVPOとのザルツブルク37年はお勧め?
245 :
名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 07:42:31 ID:7FmlzpG5
238さん、237です。
いいえ、僕は歌う人ではありません。
趣味でピアノを弾くため、好きな『シモン・ボッカネグラ』の
ボーカル・ピアノ譜を見ています。本当は総譜がほしいです。でも
今のところはボーカル・ピアノ譜しか持っていません。
ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』はDover社の総譜を持っていて
冒頭から最後まですべてのパートをピアノで再現して音を組み合わせたり
して遊びました。『ラ・ボエーム』の総譜は楽器店で見たことがあります。
まだ学生の身分ですので、この夏休みのバイトで稼いで買うつもりです。
『シモン・ボッカネグラ』は地味で沈鬱な作品ですが、暗い霊感に
満ちていて、好きです。
いいな、楽器がひける人って。楽譜なら、欧州のサイトで探すほうが色々選択肢あると思う。
以前、友人に頼まれて中古のをイギリスのサイトで見つけてあげたことある。
>>247 Amazon、安いね。
ラ・ボエームは某楽器店の半額近くじゃん。
249 :
名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 14:21:09 ID:7FmlzpG5
245です。
246さん、ありがとうございます。「中古の」とは『シモン・ボッカネグラ』
ですか。イギリスのサイトということは当然イギリスからの発送ですね。
247さん、ありがとうございます。両方とも言語が「英語」と表記されて
いますが、これは解説その他が英語であり、中身はイタリア語ですよね。
『ラ・ボエーム』だけなら今すぐにでも注文できそうです。第2幕が
好きなんですよ。華やかな管弦楽、合唱、ソロ、鼓笛隊。作曲という
行為の素晴らしさに目が眩むような音楽です。深い森林のような総譜で
しょうね。楽しみでわくわくします。
お二方、ありがとうございました。
>>249 銀座の某楽器店でラ・ボエームを買って持っています。
巻頭の解説はイタリア語、英語、ドイツ語、フランス語。
表紙と裏表紙はイタリア語と英語併記。
楽譜そのものはイタリア語です。
251 :
名無しの笛の踊り:2008/07/11(金) 14:53:40 ID:7FmlzpG5
250さん、ありがとうございます。楽譜そのものがイタリア語と
わかり安心しました。
243さん、お手元のトスカニーニ指揮『ファルスタッフ』は1950年の
ものですか。僕は2時間に及ぶリハーサルの録音を持っています。
アメリカ人の知人からダンビングしてもらったCDです。83歳の老人が
必死に歌いまくりオケを鍛えています。『ファルスタッフ』その
もののCDをまだ買っていないため、これが第何幕のリハーサルかさえ
わかりません。トスカニーニがある男性歌手に何かを指示します。
その歌手が自分の意見を述べトスカニーニに逆らったのか
トスカニーニは烈火の如く怒ります。その歌手はトスカニーニの
怒りを買ったことが不本意のようでブツブツと愚痴を言います。
その愚痴をマイクが見事に拾っているのです。ヒヤリングが
苦手な僕は何を言っているのかもうひとつよくわかりません。
このあたりのやりとりがわかれば楽しいと思うのですが、残念
ながらわかりません。 Giuseppe Valdengo という人がタイトル
ロールを歌っている録音です。
まず憶測するより全曲盤を買いましょう。
254 :
名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 05:51:35 ID:T7+F1K0F
253さん、わざわざありがとうございます。
対訳はアバド指揮ミラノ・スカラ座オーケストラの
全曲盤(国内盤)に解説と日本語訳がありますので
それで間にあっています。しかしアウラ・マーニャのは、
海外盤CDを買うときに重宝できますね。
256 :
名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 06:00:56 ID:T7+F1K0F
>255
やっと2ちゃんねるという気がしました。
257 :
名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 06:10:05 ID:T7+F1K0F
『ラ・ボエーム』は3種類持っていますが、すべて
ミミはミレッラ・フレーニが歌っています。フレーニの
一世一代の当たり役ですが、フレーニ以外のおすすめを
教えてください。フレーニ以外で一番歓迎されている
ミミはどのソプラノでしょうか。
258 :
名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 06:58:09 ID:aUXRhQFl
>>241 そりゃあクリスティーナ・ドイテコムだろうな
好き嫌いは当然あるだろうが、とにかく圧倒的なコロラチューラだ。
259 :
名無しの笛の踊り:2008/07/12(土) 07:02:35 ID:aUXRhQFl
それかもしくは、フェドーラ・バルビエリかのぉ。
曲目もしくは演目がわからんとなあ…
>257
世間一般で歓迎されてるかどうかは分からないけど、個人的に好きなミミは
・サンティーニ盤のカルテリ
・ショルティ盤のカバリエ
・セラフィン盤のテバルディ(260と同じかな?)
>>261 セラフィン盤テバルディに同意です。
といって、エレーデ盤が悪いとも思わないけどね。
>>257 そんなに「ラ・ボエーム」が好きなら、
>>261に上がってる3枚や、
アンナ・モッフォやそのほかもろもろマリア・カラスまで、
なんでもかんでも片っ端から聴いてみたらいいんじゃないの?
フレーニのしか聴かずに「一世一代」と言われても、フレーニも喜ばないよ。
263 :
名無しの笛の踊り:2008/07/13(日) 00:05:45 ID:cHcyEq2O
258 259 260 261 さん、ありがとうございます。
テバルディとカバリエは名前だけは知っています。
あとの歌手も調べて出来るだけ多くを聴いてみようと思います。
>>263 258と259は別件のレスだと思うぞ。
ドイテコムがミミをやってないと断言はしないけどさ。
ミミといえばコトルバスも有名だね
>>257 純粋に歌でいえばフレーニよりメータ盤のバルバラ・フリットーリの方が断然いい。
フレーニより更に美声でピアニッシモのテクニックも見事。
ただロドルフォがアンドレア・ボチェッリでね。
ポップス歌手として驚異的な歌唱力だけど、一流のテノールと比べると最高とは言いがたい。
後ビーチャム盤のビョルリンクとロス・アンヘレスが主人公カップルではパーフェクトな出来だと思う。
ただこれは今聞くと録音がちょっと物足りない。
録音や指揮も含めれると俺が一番好きなのはコリン・デイヴィス盤だね。
カレーラスもリッチャレッリも大歌手とはいえないけどロドルフォやミミだと本当に素晴らしい。
昔なぜかエロビ屋の中古品コーナーで発見したコトルバスのミミが一番好きだな。
>>247を書き込みした時点では在庫は3冊あったはずなのだが、
いつの間にか捌けてしまった。買ったのはここの住人?
269 :
名無しの笛の踊り:2008/07/13(日) 23:53:48 ID:egfWlOVr
12月6日に池袋でマスカーニの「イリス」を上演だそうです。
キョートwwwwwオーサカwwwww
ボエーム、ショルティ−カバリエは、音が大袈裟、主役が若く聴こえない、で苦手。
セラフィン−テバルティが好き。
272 :
名無しの笛の踊り:2008/07/14(月) 15:22:00 ID:ToxaeaQI
いけね、テバル「デ」ィだ。
274 :
名無しの笛の踊り:2008/07/15(火) 00:29:07 ID:FcU8ILJN
テバルディのは歌手のバランスがとてもいい
ミミだけがんばってプリマドンナ・オペラみたくなってもこまりもの
声の質というか透明度というかとてもアンサンブルがうまくいっていると思うし
オーケストラの広がりがDECCAの優秀な録音と共に間接音がうまく入って
まるで舞台が目の前に展開されるような優秀録音(ソニック・ステージ?)
たっぷり歌わせコントロールも上手なセラフィン
たっぷり歌えるテバルディ、ベルゴンツィ等w
イタリアオペラの第二の黄金期(カルーソの頃が第一次らしい)が見事に残されていると思いますよ
コトルバスのボエーム、「魅惑のオペラ」に入ってるね。
>>276 悩むほどはかぶってない気がする。
CD−ROMも魅力的なので買います。
情報ありがと。
上手くないのに、ダミーコのミミが大好きなんだが、
同意してくれる人っているだろうか?
>>278 ボエームのよさがわからない私よりは多いと思う>賛同者
>ボエームのよさがわからない
全く同感。よってたかってボエームを賛同する人たち見てると、裸の王様的な要素を感じる。
カラスの賛同者たちのように。
>>280 賛同者がいるとは思っていなかったので、本気でびっくりした。
でも、カラス信者と違って、「ボエーム以外は糞」とか言わないし、
単なる好みの違いとして、私は受け入れているけど。
カラスもボエームもわからない私は、オペラ好きの中ではマイノリティなんだろうか?
しかし、「ボエーム」って、普通にいいオペラだろ?
好き嫌いはあって、嫌いだと言う人の事は否定しないけど。
>>281 少数派だとしても別によいんでは?
好みなんだから、好きじゃないと言う意見を否定するつもりはまったく梨。
>>280 自分が気に入らないからって、裸の王様は言い過ぎだと思うけどねー。
私もCDで聴いてたうちは、まったく好きじゃなかったのに、
DVDで映像を見てすっかり気に入ってしまった。
演劇的な魅力が強い作品なんだと思う。
実は初めて観た時、あんまりボロボロ涙が出るのでびっくりした。
自分にもあった、若くてカネなしだった頃を重ねて見たのかもしれない。
だから個人的には極貧なのに、明るく洒脱であたたかい友人達の魅力の
ほうが、主人公二人の愛よりもずっと感動する。
ラストでミミがあんないい人達に囲まれて死ねたのは幸せだなあとか、
羨ましいとなあ、と思うくらいです。
俺は、サントリーホールオペラではじめて「実演」を見た。
その時、ミミ登場の場面で、ステージ全体がピンク色に染まった
感じがして、驚いた。同行者も同じように感じていたと。
それで指揮者のルイゾッティと東響に惚れたんだが、同時に
「ボエーム」そのものも好きになって、CDを買って何度も聞いてる。
283さんと同じく、ぼろぼろ泣けてしまう。
これが最高のオペラだとは言わないが、傑作であると言いたい。
褒めたら「裸の王様」って言い方は、一体なんだろうね。悪意がこもってるね。
>>281 世界中で愛されてもっとも上演回数の多い作品の一つを好きというのが裸の王様なのか?
頭がおかしいのかこのガキは?w
>>285 281ですけど、もしかして280とお間違えでは?
ついでにいえば、280にはあなたのような頭ごなしの物言いをする人が身近にいて、
その人への反発からああいうことを書いたのかもしれませんね。
287 :
名無しの笛の踊り:2008/07/17(木) 16:41:08 ID:iJHfN2KV
>>286 >その人への反発からああいうことを書いたのかもしれませんね。
どんだけヴァカなの?w
理性で物事を考えられず、本能でカッとなると理不尽な事でもやってしまうヴァカ?
そいつを嫌いになるのはいいが、作品に罪は全くないだろw
子宮で物を考えるタイプの能無しか?w
ボエームは一回聴いただけでは、その素晴らしさのすべてはわからないと思うよ。
繰り返し聴くことで、ミミやロドルフォや友人たちとある意味「時の流れ」が共有できた段階で
涙なしには見られなくなる。
最初の一発でノックアウトされる作品とは違って、じわじわじわじわ来る感じ。
そう感じる人は多かったみたいで、「マノン・レスコー」みたいに初演から華々しく成功した
わけではないけれど、上演を重ねるごとに傑作との評価が確かなものになっていったんだって。
初見
「なにこのフリーター集団?
ムゼッタとマルチェッロのDQカップル痛すぎー
ロドルフォ束縛きつすぎ、ミミ全力で逃げてー!」
でもいちおう最後まで見る。
そして二回目を見る機会がある。
「こんなに愛のよろこびに浸ってても死んじゃうんだよね…あっ最後二人きりになってミミが、
覚えてる?初めてあったあの夜…なんて言ってるよ…おや、このメロディ、聞き覚えが…
あれ、なんか目から変な汁でてきた」
みたいな感じ。
>>284 あのボエームはよかったよね。
開演前はメイが来られなくなって残念だなーと思ってたけど、
舞台が始まったらそんなことは気にならなくなった。
家賃踏み倒しが好きだ。
>>290 この流れの中で、そういうこと書くあなたが好きだ。
>>288 好きになれないのは録音のせいだと思って、CDは8枚聴いたんです。
セラフィン盤テバルディもコトルパスも聴いたし、DVDも2枚見たんです。
でもやっぱり好きじゃない。合わないんだと思って諦めてます。
>>292 ま、オペラもいろいろあるので、無理に好きになろうとしなくても良いのでは。
自分も最初はボエーム合わないと思ってたけど、スカラ座(ロドルフォが/ボチェッリ)のを
録画でみて、サントリー・ホールでライブで見て、それでもまだラストは泣けなくて、
アルバレスとクリスティナ・ガヤルド・ドマスで見たあたりからしみじみ良さがわかりはじめて、
藤原歌劇団の録画(ロドルフォ/村上敏明)でついに号泣。以後涙なしには見られなくなってる。
プッチーニのほかの作品にくらべてハマるまでに時間がかかったけど、その分刷り込みが強力。
なんか、みんな、苦労してるんだなぁ。
俺は、はじめて聴いて、初対面のアリアで簡単に泣けたがな。
テバルディ盤を、対訳本をめくりながら聴いてた。
最後死ぬという予備知識も無かったのに、なんでだろう。
295 :
名無しの笛の踊り:2008/07/18(金) 00:58:56 ID:FojvEs/u
パヴァロッティのロドルフォが一番好きだ。
とっても自然な歌で。
ルックス含めたらカレーラスが一番好きかな
>>297 映画かと思うくらいよい撮影だね。
それと、アルバレスってこのくらいのサイズの時があったんだ!
だがおいらはラストシーンじゃなく、「古い外套よ」が一番泣けるw
299 :
名無しの笛の踊り:2008/07/18(金) 04:21:27 ID:S/4y95/I
私も始めて見たのが、パヴァロッティのボエームで号泣したなぁ〜
フレーニも歳食ってたけど、だんだん気にならなくナターヨ
俺は、ミミの死にショナールが気づくが、ロドルフォには言い出せない所で泣く。
301 :
名無しの笛の踊り:2008/07/19(土) 10:26:19 ID:TZm8ruAn
「ボエーム」って世代により受け取り方に相違があるのかも
貧しい芸術家たちが夢を捨てずに貧しくとも明るく共同生活をしている
そこに恋愛がからみ不治の病(当時)で若くして恋人がなくなる
おそらく数十年前までの日本にはどこか似たような情景があったのかも
食べる事にはまず心配が無い、めったに亡くなることもない
なんでも恵まれている時代にはどこか絵空事に思えるのかも
昔のハリウッド映画のような人生模様が描かれているから遊園地のような映画が主流の今とは
なんとなく開きがあるのかもしれない
てかミミのような女性が今はいない
>>301 ボーエムの世界が絵空事に思えるというより、
ミミのキャラクターが好きじゃないんだよね。
裕木奈江に通じるうざさを感じてしまう。
プッチーニ作品に登場する女性って、
男目線でのステレオタイプが多くて気に入らない。
303 :
302:2008/07/19(土) 12:40:37 ID:dPIbo9HB
うわ、すまん。もちろん「ボーエム」じゃなくて「ボエーム」です。
>>302 そんなあなたにはロッシーニ。
「アルジェのイタリア女」とか「イタリアのトルコ人」とか。
キモ男を容赦なく振る血も涙もない女やら不倫人妻やら、リアルな女がよりどりみどりw
>>302 >裕木奈江に通じるうざさ
お前、まだこんな事言ってるのか。
1980年代から脳が進化してないのか!
>>306 ああ、ごめん。当時の彼女のイメージってことを言いたかった。
今の彼女のイメージはそうではなくなっているだろうし、
当時も実像は決してそうではなかったこともわかって書いてる。
私はボエーム好きだけど、ミミは好きじゃない。
マフが欲しいなんて死に間際を盾に甘えるのもいい加減に汁!とさえ思うが、
純真な貧しい芸術家達が好きなんだな。
感動でぼろ泣きできるオペラってほかにある?
今までボエーム以外で泣いたことないので、おすすめがあったら教えてください。
>>305 こりゃどうも釈迦に説法でしたか〜
でもミミってそれほど男目線のステレオタイプでもないと思うのですよね。
ピンクの帽子のほかにネックレスも欲しそうにしてるし、
普通に物欲もある、ごく普通の女の子という感じ。
で、普通に幸せになりたくて彼氏をつくったのはいいけれど
なぜかどうしてもうまくいかなくて、どうしたらいいのかわからなくなって
彼氏の友達に相談。雪の中で泣いているところをみるとかわいそうだなーって思う。
愛を信じて耐え抜く強さなんてないし、なんというか、ひたすら普通。
>>308 タイプが違うかもしれないけど、運命の力とノルマはどうでしょう?
>>309 彼氏の友達に相談なんて、普通の女の子はしなくない?
ムゼッタに相談するならわかるけど。
>>309 いえいえ、「そうかロッシーニが好きなのはそういうことなのか」と
気づかせてくださってありがとうw すごく納得しちゃった。
その普通の女の子が病気療養のために金持ちの世話になるが、
死を目前にして、真実の愛をくれた貧乏な恋人のところに
帰ってくるなんてあたりに、男目線を感じちゃうんです。
「西部の娘」の第2幕が泣けて泣けてしかたがない
涙腺のツボがずれてることは自覚している
>>310 ノルマの感情の起伏に追随して泣けるなら、かなりパワーのある精神だ。
>>314 ノルマの感情に寄り添わなければ泣けないですよお
>>308 イタリアオペラじゃないけど『死の都』
好み別れまくるが……
ノルマの「Casta Diva」は、どうしても「あ〜の〜イボ痔〜」にしか聞こえなくて・・ww
321 :
名無しの笛の踊り:2008/07/20(日) 09:12:59 ID:qJFoHTg2
>>308 『アンドレア・シェニエ』は泣けた。自分がベルばらヲタだからかも試練が、
愛に目覚めたマッダレーナが革命の嵐の中で零落しても尚、あの時の出逢いを
心の支えに強く健気に生き、最後には永遠の愛を高らかに歌い上げて、
シェニエと共に刑場の露に…その姿に心を打たれるばかり。
特に『La mamma morta』がもう…。愛の信仰告白とでも言うべき高潔で熱い歌詞に、
思わず涙腺が綻ぶ事必至。特にコレッリのシェニエ、テバルディのマッダレーナの
60年ウィーンライヴ(最近Orfeoからも出たね)は最強。
遅ればせながら、フレーニのボエーム聴いた。カラヤン−パヴァロッティの。
歌唱は良いが。。。オケが発揮する破壊力を知った。
セラフィンにしばしの癒しを求める。
>>325 ライブではなくスタジオ録音でそこまでバランスが悪いとすれば
ミキシングにも責任があるようなキガス
でも一幕のロドルフォはオケと闘って勝たなければいけないんじゃないかな、
とも思う。オケも手加減してはいかんとも。
誰かが、ハイCを出せないテノールはロドルフォ歌っては駄目だと2ちゃんねるに
書いてたけど、輝かしい声がないと、あの役、ただのダメ男だもの。
328 :
名無しの笛の踊り:2008/07/21(月) 01:14:03 ID:8ObeVG39
聴き苦しい強い声はロドルフォには合わない。
気合いでHi-C出されてもねぇ・・・(嘲笑
俺は少しぐらい欠点があったほうが人間臭くて好きだけど。
特にロドルフォの駄目っぷりなんて人間臭さそのもののような気がする。
パヴァロッティの声はロドルフォに向いてると思うぞ。
結局、ベルリン・フィルはイタオペには、、、ってことじゃね?
>>329 あの駄目っぷりは頭の中に壮大なビジョンがあって、でも現実がついていかない
そのせつなさだと思うんだよね。眼高手低っていうの?
だからミミのことも疑心暗鬼になって束縛して必要以上に苦しめてしまうのだろうし。
一幕で「僕は詩人だ!」と名乗るところは、やっぱりその志の高さを感じさせてほしいと思う。
>>330 いや、プッチーニに関してはドイツのオケがいちがいに合わないともいえないので、
その録音のバランスがたまたま良くなかったということなのでは?
自分もパヴァの声はロドルフォに合ってると思う。
>>332 カラヤン指揮ってことはEMIじゃない?
だったら、録音が…なのも頷けるよ。
>>327 おれのウチでは、バランスに関しては問題なく聴けるが。
何でもかんでも録音のせいにする前に、自分の再生システムが
悪いんじゃないかと言う可能性も考えるべきじゃないか?
プッチーニはオケが雄弁だから、ドイツ系の強力なオケが
パワフルにやる方が気持ちいい。
まあ、ウィーンフィルを「ドイツ系」というと、違う気もするけど。
でもまあ、その意味で、カラヤンがデッカに入れたものは素晴らしいと思う。
ウィーンフィルとベルリンの使い分けはカラヤンが意図したものだと思うし。
「蝶々夫人」の美しさは合唱を含めて、他に比類がない。
>>337 でもフレーニの蝶々さんはなあ…確かに可憐ではあるものの、
この役が"ソプラノ殺し"と言われる所以である、メゾ並みの
テッシトゥーラの低さを歌いこなせる程の磐石な中低音が無いし、
2幕以降の歌い回しのスケールも小さい。やっぱりここはどうしても
ロス・アンへレスに軍配が上がってしまう。
フレーニの蝶々さんならより声の成熟したシノーポリ盤のほうがいい
カラヤン盤の初々しさもいいけど個人的には最期のシーンでの
オケの分厚い響きを突き抜ける劇的な声はこのくらいの成熟さがないと満足できない
340 :
名無しの笛の踊り:2008/07/21(月) 23:37:43 ID:O6q/bHRw
バタフライはテバルディ&セラフィンが好きだなあ
女性の真の強さが感じられ
お涙頂戴にしないラストがいい
>>338 ロス・アンへレスってガヴァッツェー二のディ・ステファノ共演?
それともサンティーニのビョルリンクの?
バタフライはたくさん名盤があるね
もちろんフレーにもいいけどモッフォの録音もユニーク声をオンにとっているから
目の前で歌っているよう
でもね若い頃の1961年?のスコットもいいw
後年のCBSよりずっと好きw
みんなプッチーニが好きなんだね。
わたしは「オケが雄弁」なところが苦手だ。
プッチーニ・スレが全然伸びてない。
話かわるけどエドガルドのハイEs記譜どおりに歌ってるテノールっている?
下げるかルチアと交換するのが普通だと思うけど。
345 :
名無しの笛の踊り:2008/07/22(火) 00:34:09 ID:3X+pvsZb
第一狂乱の場をオリジナルのキーで歌ってるルチアが殆どいないってのに。
イタ語版でカデンツァ付きでこれ歌ってるのってポンス以外にいる?
>>344 どの盤?自分が聴いたクラウス&グルヴェローヴァはお互いの楽譜交換してたけど……
348 :
名無しの笛の踊り:2008/07/25(金) 19:00:56 ID:AXD0cgXQ
リリー・ポンスとアンドレ・コストラネッツ そうねえ
349 :
名無しの笛の踊り:2008/07/28(月) 11:55:06 ID:nxcEbqQw
350 :
名無しの笛の踊り:2008/07/28(月) 21:59:56 ID:udsYLIYj
>215
亀レス、失礼。
ぼくはフローレスの「連隊の娘」のDVDがでる、ということで見かけたから、すぐ買った。ところが、中身がデセイではなくて、チオーフィ。
おまけに、「ドンパスクワーレ」全曲がついている。
何だか、変だが、とにかく値段が安いし、両方ともフローレスが主演なんだから
いいか、と思った。
さて、家で聴き始めたら、デセイが出ていない、チオーフィが歌っている。
フランス語版だが、以前にはイタリア語版しかなかったんで、この曲は
2流品だとおもっていたが、フランス語版がオリジナルみたいだね。
音符の数と、音節の数が、見事に一致している。
「誰もが言っている、誰もが知っている」というソプラノのアリア、
イタリア語版だと様にならない。Ciascuno dice, ciascuno saでは、音符の数より
数奇
音節数のほうが多い。ズーズー弁だ。(しつれい、差別発言かな?)
フランス語版はChaqu'un le dit, chaqu'un le saitでものすごく自然だ。
自分の間違いを正当化しようとはおもわないが、チオーフィは実によく歌っている。
以前、ヴィヴァルディのモテット集をきいて、うんざりしたことを思うと、別人だ。
ドニゼッティはロマン派の作曲家だと納得した。
ただし、「ドンパスクワーレ」は聴きとおすのに苦労した。
聞く価値があるのは、フローレスの歌っているところだけ。
主演のソプラノがひどすぎる。ノリーナの1幕のアリアはものすごく機械的な
歌い方だ。
>350さん、
>>215です。レスありがとう。
フローレスの2枚組DVDのことは知らなかったけど、
「連隊の娘」(チオーフィ版、デセイ版)、「ドン・パスクワーレ」、いずれも持っています。
チオーフィ版「連隊の娘」は、チオーフィがイマイチ好きじゃないんですが、
フローレスのアリアでアンコールがあるのでお得感がありますね。
ただやはり、デセイの方が魅力的なマリーだなと思います。あれはかわいい。
フローレスのアンコールこそないけど、内容はずっといいと思いますよ。
215で書いた「フランス語版の方がずっといい」は、まさにあなたが指摘された
「音符の数と、音節の数が、見事に一致している」というところを指しています。
「ああ、わが友よ」だけ比べても圧倒的にフランス語版が優れていると感じました。
まあ、オリジナルなので当然でしょうが。
「ドン・パスクワーレ」はソプラノ(名前覚えてない。調べる気もしない)が
本当にダメダメ。タイトルロールと医者はそう悪くないと思いますが、
フローレスだけを見る作品(だいたい、あの肖像画はなんなんだw)になっていますね。
同じ作品でもコルベッリ、メイ、シラグーザのDVDはバランスもよくて、
とても楽しい作品に仕上がっているのに。フローレス、もったいないです。
>>タイトルロールと医者はそう悪くないと思いますが
…( ゚д゚)
>>353 ソプラノの不出来っぷりと比べたら、確かにずっとマシだ。
355 :
名無しの笛の踊り:2008/07/30(水) 03:31:22 ID:z3kv90DV
しかし、あのソプラノは単なる不出来というような生易しいものではないと、とおもう。
全体を通して、ただ声を出しているだけ。
歌の魅力なんてものには縁がない。
皮肉だけど、アリアとレチタティーウォをまったく同じ調子でうたうというのは、
ああいうのをいうんたろう。どこに山場があるか、なんてことには完全に無神経。
案外、現代曲南下のほうが向いているとも思うけど、2度と聴きたくないな。
そりゃ、音楽監督の責任が問われるべきじゃ?
357 :
名無しの笛の踊り:2008/07/31(木) 08:27:58 ID:TD0tBRJ4
現代曲南下w
358 :
名無しの笛の踊り:2008/08/01(金) 00:39:44 ID:Nea7hsAA
ノルマ・・・天ぷらコーラに聞こえてしまって・・・。
>>355 おまけにルックスも婆くさいんだよね。
「あなたのような老人が若い女と結婚しようなんてpgr」
と言われても、オマエモナーとしか思えないのがイヤだ。
360 :
名無しの笛の踊り:2008/08/05(火) 19:21:18 ID:S+XXyOht
20世紀以降のソプラノで美人といえば誰?
リザ・デラ・カーサ?シュヴァルツコップ?
デラ・カーサいいよね。
美貌で匹敵するのはストラータス、モッフォくらいじゃない?
362 :
名無しの笛の踊り:2008/08/06(水) 03:21:46 ID:/KAHz1Wj
>361
好みの問題だけど、モッフォ、ストラータスは容貌だけで持っている感じ。
とくに後者は高音がひどく、舞台姿でもみていないことには、
忍耐の度をこえてしまう。
デラ・カーサのサロメが見たい。
映像は残ってないのかな。非常に残念だ。
>>362 まるっと同意。
やはり歌も凄かったシュヴァルツコップが最強か。
でもカラスもテバルディも美人だよね。
365 :
名無しの笛の踊り:2008/08/06(水) 22:32:58 ID:7IJWhh9C
シュヴァルツコップやテバルディは女性としての優しさとかも感じられる
じゃ今の現役の歌手でそうした気品とかある種のカリスマ性のある歌手って誰だろう?
舞台人がもつ雰囲気とでもいうのだろうか
テクニックの問題じゃなくそのひとのかもし出す雰囲気の事
もまいら、シュヴァルツコップって、ばら以外に持ってて言ってるのか?
・・・俺はそれしか持ってません。それで充分です。ごめんなさい。
>>367 こんな美人がオペラ歌手にいたなんて知らなかった.....
>>365 エヴァ・メイはどうだろう?
勝手におきゃんなイメージを持っていたんだけど、
ドン・パスクワーレの特典映像にあったインタビューを見たら、
すごく知的で、大人の色香が漂う品のいい女性だった。
まだDameの称号が似合うとまではいかないんだけど…
370 :
名無しの笛の踊り:2008/08/08(金) 01:16:46 ID:2vBarAQa
一枚看板で観客を集めたりたくさんの全曲盤のタイトルロールに選ばれたり...というカリスマ性というか
そういう何かを持っているかという...
>>370 ドン・パスクワーレのノリーナじゃ不足でしょうか?
DVDなら夢遊病の女のアミーナや後宮からの逃走のコンスタンツェもやってますが。
シュヴァルツコップやテバルディと比肩しうるとは言いませんし、
カリスマ性や一枚看板での集客力はまだまだでしょうが。
>>373 この「RCAビクター交響楽団」って実体はメトってホント?
375 :
名無しの笛の踊り:2008/08/18(月) 01:40:31 ID:Nj1ImzhG
EMIの録音にRCAビクター
当時はHMVがアメリカではビクターで出ていたから?
この録音って妙なステレオ録音なんだよね?
オーケストラがモノ?だっけ??
>>373 オケはトスカニーニ盤が図抜けてるよ。
指揮者の凄まじい推進力はイタリアオペラという範疇を越えてるね。
ベートーヴェンのシンフォニーみたいな凝集力がある。
カラヤン/BPOですら小僧に思える。
ビーチャムは隙間は多いけどリリックでまとまりが良くて「ボエーム」らしい。
>>375 オケがステレオで声がモノラル。
ビョルリンクもロス・アンヘレスもいい歌手だけど声がよく聞こえるのはモノラルのお陰もあるだろう。
ステレオより声が拡散しないからね。
プッチーニのオケは確かに雄弁だが、ドイツ系みたいに分厚く鳴らすのが
いいのかなぁ。トスカとかならそうかもしれないけど、ボエームはちょっと
違わないかなぁ。
トスカニーニか。。。
もうボエーム4枚あるのに、そそのかさないでくれよっ。
>>377 たしかに、「ボエーム」は分厚く鳴らすとニュアンスが違ってきますね。
「トゥーランドット」とかは分厚くず〜んと鳴らす方が迫力が出て
面白いけど。
「蝶々夫人」も分厚くない方が悲劇性が増す感じがします。
>>377 セビリアの理髪師を17枚持ってる私から一言。
好きな曲なら、5枚目くらいでためらうな。
>>379 つか、イタリア人って、(a)古代ローマ人と、(b)近代から今のイタリア人とが
本当に同一の民族なんか、と疑うほどギャップがない?
382 :
名無しの笛の踊り:2008/08/19(火) 00:15:37 ID:TdlJsVGF
すみません、ハイダー指揮、グルベローバ出演の「ランメルモールのルチア」の
CD(ナイチンゲール)をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
今日、中古で手に入れたのですが、CD付属のブックレットが、
ハイダーとグルベローバ、ティッヒ、ドミトレスクのページにサインが入っていました。
これでエドガルド役のブロスのページにもサインがあれば印刷だと思うのですが、
ブロスのページにはサインがなく、グルベローバとティッヒは解説文の上に
でかでかと書かれているので「もしかして本物?」とwktkしてます。
お持ちの方がいらしたら、ブックレットを確認していただけませんでしょうか?
初心者につき愚問お許し願います。
こちらではネトレプコはあまりうまくない歌手とされているようですが、彼女は
来春METでルチアを歌いますよね。
ルチアはテクニックがいまいちでもなんとかなる役なんですか?
385 :
名無しの笛の踊り:2008/08/19(火) 14:04:15 ID:2cGHPh6q
>>383 ネトレプコごときがルチアなんて無様な醜態晒すだけだよw
386 :
名無しの笛の踊り:2008/08/19(火) 15:10:46 ID:6ri212ua
>>381 エジプトもしかり、ペルシャもしかり、インカもしかりさ
ネトレプコはドイツ語勉強中らしいので、いっそ、魔笛の夜の女王も
やってほしい。
適・不適とか、今さら、どーでもいいだろ。勢い、勢い。
・・・俺は聴かないけどな。
388 :
名無しの笛の踊り:2008/08/19(火) 23:33:45 ID:J2MhmFWM
ネトレプコというと、身の毛がよだつようになった。
突如あらわれて、グラモフォンの後押しで、何でも歌う歌手。
彼女自身、美人だといわれることが多く、そのせいかどうか、カラスの
レパートリーは一通り、歌い終わった。
ところが、その成果はむしろ最低のもので、フォルテッシモでしか
歌うことを知らない。最近、怒り狂ったのは、「夢遊病の女」の最後のアリア。
最初から最後まで大声をはりあげ、高いEの音も伸ばす余裕はあるものの、
力をゆるめる、抑制することを知らない。
すぐにでも、ベルカントからは撤退して、大声優先のヴェリスモやワーグナーに
きりかえないといけない、とおもっていたら、プッチーニのミミの録音がでた。
よりによって、プッチーニの作品の中では、いちばん向いていない役だ。
彼女のことだから、第4幕の肺病で瀕死の状態にあるときでも、
大声を張り上げる可能性がたかい。
どうやら、ロッシーニとバロックにまでは、手を出していないが、テクニック的にも
無理。しかし、ルチアはうたうんだね。カラスの主要レパートリーでもあるから、
歌いたがるのかなあ。
>>388 美人っていうけどさ、デラ・カーサやモッフォ、カラス、
テバルディ、シュヴァルツコップと比べたらかなり落ちるよね。
ネトレプコって,針で突いたら
絶対空気抜けると思う。
>>383 ネトレプコは上手いよ。
ここの連中は人気歌手を叩けば感心してもらえると思ってる通気取りのアホばっかw
もちろん現代最高の歌手とは言えないし優秀なソプラノは他にもいるがね。
二流の歌手が顔だけで主役張れるほどメトの観客もNYの批評家も甘くは無い。
392 :
名無しの笛の踊り:2008/08/20(水) 01:40:03 ID:ADCq6+r0
>>391 森■季よりはうまいかもね。少なくとも声量はある。
>>391 いよっ、君か。他スレで、同じこと言ってたね、映画「タイタニック号」を
引き合いに出して、あの映画をこき下ろすような連中と同じだ、と。
(個人的には、タイタニックよりは「サムタニック号」の方が内容あると思うが)
395 :
383:2008/08/20(水) 11:27:56 ID:UxTDbQHb
レスくれた方々ありがとうございます。
なんだか荒れ模様になってすみません...
俺は、カラスのミミは聴くに耐えん。
ミミは似合わないよねー
ムゼッタやればよかったのに。
398 :
名無しの笛の踊り:2008/08/20(水) 19:47:36 ID:pxIilvop
>396
カラスに向いている役だとはおもわないけど、ディスクは残っているよね。
3幕の雪のなかを悲しみにくれたミミが登場し、マルチェロにむかって
ロドルフォが冷たい、というようなことを訴えるシーンは、カラスによってはじめて
思い知らされた。そのあとの、4重唱もプッチーニとしては、異様なほどの
デリケートな旋律で、遠くからムゼッタの哄笑がきこえてくるわけだが、
そのコントラストは天才的だ。
399 :
名無しの笛の踊り:2008/08/20(水) 19:49:01 ID:pxIilvop
>397
それは、ネトレプコについての発言だよね。
>>394 「タイタニック」は素晴らしい映画だぞ!
以前夫婦仲がしっくり行かず,もうだめかなと思ってた時
一人で「タイタニック」を観てたら,連れが隣で見始めて
二人でもう死ぬほどゲラゲラ笑って,なんかそれ以来また仲良くなれた。
ネトレプコだってどこかで誰かの役に立ってるかもしれんw
403 :
名無しの笛の踊り:2008/08/20(水) 23:58:36 ID:4FmGuV3o
カラスのムゼッタには誰のミミが合う?
カラスと合うかどうかはわからないけど、テバルディで聴いてみたい。
ミミが苦しそうにしても医者を呼びに行かないだろうなw
ネトレプコ、私は好きだよ。
ただし、歌唱力のほうはまあ、アレなんで、CDを買おうとは思わないが。
彼女は顔だけじゃなく、身のこなしや足さばきが美しくスピーディーなのがいい。
今までのオペラ歌手にない、新しい舞台を見せてくれているよ。
その点ではデセイも凄いね。
これからがんばって、もっと歌が上手くなってくれればなあ。
近頃さっぱりいない、見目麗しいイゾルデやトスカが見たいよぅ。
>>406 デッセイとネトレプコ比べてる時点でオペラを全く分かってないなコイツw
ソプラノって全部一緒だと思ってるのか?w
イゾルデとトスカじゃ要求される声質は違いすぎだし馬鹿杉だろお前w
>>407 そう言うなら、お前がきっちり解説してみろよ。
409 :
408:2008/08/21(木) 12:24:15 ID:T4Pj1TJT
比べてるんじゃなくて、身体能力を生かして今までにない見所をつくってる点は
二人とも素晴らしいね、ってこと。
イゾルデとトスカどっちもやれるわけないじゃんw
ただネトレプコってどの方向に行くかよくわからないから、遠いロールを適当に
2方向あげてみた。
>>409 おらおら、お前は誰だ。
408は、おれだ。
ところで、フローレスはロドルフォとしてはどうなのだろうか?
パヴァロッティは向いてたと思うのだが、なぜか、同じ「輝かしい声」系でも
フローレスはピンとこない。
やればきちっとこなしちゃうとは思うんだけどさ。
413 :
名無しの笛の踊り:2008/08/22(金) 00:01:47 ID:0IaXshud
パヴァロッティのロドルフォにカバリエのミミ
カバリエ:『屋根裏の貧しい部屋に頑丈なベッドがおいてあった』
記者 :「パヴァロッティと一緒だったからでしょう?」
カバリエ:『おしゃれな言い方wおよしなさいな』
河馬理絵&幅広亭
>>410 ごめんごめん!レス番を見まちがえました。
>>412 フローレスって、プッチーニは全般的に似合わない気が...
416 :
名無しの笛の踊り:2008/08/22(金) 20:55:51 ID:TMnkt8ya
>412
フローレスは、プッチーニは歌えるでしょうが、その代わりに、大きな代償を
払わなければならないでしょう。
ベルカントのテクニックです。
プッチーニといっても、ロドルフォだけかな、とも思います。
そんなにわめき散らすところがない役なので。
しかし、最後にミミが死んだことを知って、絶叫しなければならないわけで、
フローレスには、やってほしくない。ほかに、もっと代わりのきくテノールは
いるでしょうに、なんでフローレスが出てこなくてはいけないのか、疑問です。
過去に、悲惨な例があります。それは最初有能なベルカント歌手として出発した
フランシスコ・アライサで、「セビリアの理髪師」の終わり直前の大アリアを
初めて彼の声できいて、興奮したものでした。確かそのまえのほとんどの全曲盤は
全曲盤ではなかったのですね。
それが、最後には「アンドレア・シェニエ」まで歌って、ついに姿を消しました。
フローレスにしろ、アライサにしろ、両方ともスペイン語系統の名前ですね。
そうそう、なくなったクラウスも。
ぼくは、フローレスには、クラウスのような道を歩んでほしい。
「連隊の娘」のフランス語版もはじめは、クラウスで聴いていました。
417 :
名無しの笛の踊り:2008/08/22(金) 21:46:56 ID:euh3f+ZC
ニコラ・モンティみたいな道を進んじゃったら...
>>406-409 揚げ足とるようで悪いが、結構イゾルデとトスカ、レパにしてる歌手被るぞ。
今パッと思いついた有名どころだけでもリュバン、ニルソン、カラス、
ジョーンズ、ベーレンス、イーグレン辺りはそうだし。ワーグナー歌いで
ドイツ語圏のイタオペ上演をよくしてた歌手とか、逆にイタ語やフランス語で
ワーグナーを歌ってた歌手とかならかなりの確率で当てはまるんじゃないか?
>>418 強い声が必要だから、確かにかぶるよね。
しかしレパにはなってはいても、十八番といえばどちらかであって、
「カラス=イゾルデ」とか「ニルソン=トスカ」いうイメージはないなあ。
>>418 カラスがイゾルデ唄ったのは若い時の一時だけだろ。
レパにはしてない。
421 :
名無しの笛の踊り:2008/08/23(土) 11:34:02 ID:Skq8/pUt
>>416 フローレスにはベルカント歌いとして全うしてもらいたいですね。
アライサは今のベルカントブーム?のはしりみたいな人ですから、
得意のベルカントだけを歌って生き残れる時代ではなかったのかな…とも思います。
クラウスの連帯の娘、フランス語がかなり訛ってませんか?
声が素晴らしいので聞き惚れてしまいますが…。
イタリア語だと気にならないんですけどね。
>>416 アライサはすごく頭のいい歌手でラテン系の歌手にも拘らずシューベルトのリートをドイツ語で歌って評価される程だった。
レッジェーロからスピントに変える時はかなり慎重に役柄を広げていたがそれでも失敗した。
彼ほどの人でも自分の声を喉をダメにしてしまうという不幸な実例だな。
ただあのままロッシーニやモーツァルトを歌っていれば彼が満足できたかといえば疑問だな。
ロッシーニのテノールパートのほとんどはしょせん主役じゃないからね。
なまじっか頭が切れて音楽も分かってて声も持ってただけに自分の実力を過信してしまった。
彼はパヴァロッティやドミンゴみたいなスターに成りたかったんだろう。
それがダメでもせめてカレーラスにでもねw
425 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 05:48:02 ID:pgJ9J8VZ
>422
クラウスの発音ですが、歳をとるにしたがって、独特の癖がでてきたように思います。
何も、フランス語だけではなく。フランス語に顕著に現れているのは事実ですが、
グルベローヴァと歌った「ルチア」も、同じような癖を感じますね。
426 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 05:55:10 ID:pgJ9J8VZ
>423
いい録画の紹介、ありがとう。
まだ、クラウスが若い頃ですね。
フランス語のなまりもほとんど感じられないし、大体フランス語はフランス人歌手だっ
て,不明瞭なところがあるのに、この発音はすみずみまで明瞭にきこえます。
ここで発音を論じてる人たちは話せる人たちなの?
それともオペラ聴きこんでるうちに判断つくようになったの?
歌手でも、歌えるけど話せないことが珍しくないようだけど。
当方イタリア語かじり始めで苦戦中。
428 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 14:07:43 ID:pgJ9J8VZ
>427
ごめんなさい。脱線かもしれません。
フランス語のオペラは聞き取りにくい、発音しにくいと、いつも感じています。
一応、話すこと、聴くことはできます。
429 :
422:2008/08/25(月) 16:09:21 ID:GImD5VV3
>>427 フランス語は話せないけど、クラウスの場合はそれでもわかるくらい
スペイン語的なフランス語でした。イタリア語の方がスペイン語と近いのか、
フランス語の時ほどの違和感はありませんでした。
ちなみに私もイタリア語勉強中です。
430 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 16:17:56 ID:jVDCvfKL
ドイツ歌曲を上手に歌うために必要なことは?と
日本人に尋ねられたエリザベート・シュヴァルツコップは
「ドイツ人と同じようにドイツ語を話せるようになることです」と
だけ答えたそうです。
日本語に舞台語があるように、フランス語やドイツ語にも舞台語があって話し言葉とは違いますよ。
舞台語でRを巻くのはその一例です。
>>431 そんなこと、皆わかっているわさ。
当方いわゆる帰国子女なので、仏語読み書きOK。でも、フランス人の聴衆だって
フランス人歌手の(特にソプラノ)言葉が聞き辛いときはいくらでもある。
ただし、名前忘れたけど、大御所的な音楽家人いわく、「クラシックでrを巻くのは正統派ではない」とのこと。
最も正統派的でフランス的なのは、コンピエーニュ帝国劇場のシリーズ。
433 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 19:18:28 ID:pgJ9J8VZ
話をややこしくしてすみませんが、オペラによっては、何語がオリジナルなのか、
わからないことがある。それも、抜きん出た傑作で。
ヴェルディの「ドン・カルロ」がフランス語がオリジナルと決定されてから(いや、
まだ決定ではないかもしれない)、まともな上演、録音がない。
このオペラをイタリア語で歌ったのを聴いたあとで、フランス語版をきくと、
おそろしく、間が抜けてきこえる。
真偽はともかく、ヴェルディは、イタリア語の歌詞を念頭において作曲したとしか、
おもえない。だから、このオペラの推薦盤はいまだにジュリーニとカラヤンの
イタリア語版。
フランス語版は歌手をそろえていても、どうにもならない。アッバードのを聴いたときはブチきれた。
うーん。ドン・カルロって抜きん出た傑作と呼べるんだろうか?
最後の超常現象ですべてぶち壊しじゃないの?と思ってるんだけど。
その直前までは傑作だと思うんだけどね…
何語がオリジナルかわからないといえば、「ランスへの旅」と「オリー伯爵」。
もちろんイタリア語で作曲された「ランスへの旅」がオリジナルだけど、
フランス語の「オリー伯爵」も違和感ないよね。あれはリブレット作者の力だろうな。
435 :
名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 23:30:41 ID:YDrb++pI
♪あ〜〜〜〜る晴れた日 とお〜〜〜〜い海の〜〜〜 彼方に 煙が立ち〜〜 やがて船が見える〜
と日本語で訳して歌ってしまうバターフライはいかが?
バターフライってwwww油で油を揚げてるんですね、わかります
437 :
名無しの笛の踊り:2008/08/27(水) 10:21:04 ID:zShpMxkg
いやその昔NHKイタリアオペラでの「蝶々夫人」を観た藤原義江が
「これはバターフライであって味噌フライじゃないんだ」と言った話があるんで
つまりオペラとは作曲した作者のイメージした 「 作品 」 であって
あれは違うこれが正しいなどと後世があれこれといじ繰り回すものじゃないんだと
あまりに間違っていたなら訂正するのは仕方ないけれど日本人の蝶々さんとアメリカ人のピイカートンが
イタリア語で朗々と歌っているという時点で........
だから作者が作り出した芸術作品なのだから初めに意図したものが作者のつくりたかったもんだんだなあと理解すればいいのじゃないかと
好みの問題は個人個人で違うでしょうがイタリア語版とフランス語版もありでいいんじゃないか?って事で
>ヴェルディの「ドン・カルロ」がフランス語がオリジナルと決定されてから(いや、
まだ決定ではないかもしれない)、まともな上演、録音がない。
まともなものが無い じゃちょっと楽しめないw
>>437 「蝶々夫人」は台本の段階ではとてもよく日本を研究してて
名前におかしい部分はあるけど、無茶苦茶なことはしていない。
むしろ、あの時代によくぞここまで日本を研究したなと思える。
ぶち壊すのは、たいていが演出。
ガイジンが妙な理屈をつけて歪んだ演出をする「蝶々夫人」
は、ひどい。
それを、作品自体が日本を誤解しているというように批判するのは
勉強不足な証拠。
君の書いた事は、「だからなに?」と言ってしまうよ。
>>438 まるっと同意。
音楽も日本の旋律を取り入れているなど、むしろリスペクトを感じる。
ただトンデモ演出のせいで、見るだけで眩暈がする舞台もあるってことだ。
440 :
名無しの笛の踊り:2008/08/27(水) 21:52:25 ID:zShpMxkg
「かわいい坊や」が「かっぽれ」でも?w
441 :
名無しの笛の踊り:2008/08/28(木) 00:11:19 ID:vnvpAPwt
>勉強不足
>君の書いた事は、「だからなに?」
前にも見たことあるけどこんな調子なのか?クラシックスレって
イザナギイザナミ
443 :
名無しの笛の踊り:2008/08/28(木) 02:17:21 ID:14EYW4o2
CALLEJAって、みなさんの評価はどうでしょうか?
444 :
名無しの笛の踊り:2008/08/28(木) 03:57:17 ID:nVcs+YWy
「蝶々夫人」ほど、体力を要求するオペラはないだろう。
最初の5分か10分かは出てこないけど、出てくるや否や、きつい要求がされる。
すなわち、可憐でなおかつワーグナーに匹敵する大声。
2時間半ほどのオペラなのに、そのあと、蝶々さんが出ないところってあったっけ。
他の男性陣はいてもいなくても、いい存在。
ピンカートンには、1幕の終わりに蝶々さんとの2重唱がある。あそこだけクリアすれば,もうおわり。
2幕のケイトだかなんだか、アメリカ女性を連れてくるところなんて、ないほうがいい
ばめんた。そして、そのときのアリアときたら、いい気なもん。そのあと、出番といったら、蝶々さんが自殺したときに、幕裏から「チョウチョウサン」を3回連呼するだけ。
蝶々さんのほうは、自殺する前に子供をつかまえて、「Tu, tu, tu, piccolo iddio, amore
amore mio」をこなさなくちゃいけない。プッチーニの視線は完全に蝶々さんひとりに
むかっている。現地の留学生が日本人女性と言うだけの理由でこの役に比較的
ありつくのは、チャンスとしては、いいんだが、成功するのが思い切り、むずかしいチャンスだな。
個人的にピンカートンのヴィジュアルのイメージがルドルフ・ショックかフランク・ロパード
447 :
名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 17:41:24 ID:obs2WKkg
オペラスレって時々長文が登場するね
そして >勉強不足 とか言って叱る人が出てくるw
ちょっと上から目線なスレ
あまりにもいたいけなヤツが、意気揚々と初歩的な事を
書いてると、つい、上から目線で叱りたくなるな。
オレが初心者だった頃は、もっと遠慮して先輩の書き込みを
読んで、恐る恐る書き込んだものだ。
449 :
名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 18:00:57 ID:obs2WKkg
なんで?
450 :
名無しの笛の踊り:2008/08/29(金) 18:34:47 ID:obs2WKkg
>>448の
>意気揚々と初歩的な事を書いてると、つい、上から目線で叱りたくなるな
はさ
デル・モナコやシミオナートがNHKイタリアオペラで来日
すばらしい!と興奮しているオペラ初体験の一般客をみて「音楽の友」で
「っけ!あんなの!僕がイタリアのミラノで見たカラスと比べて下の下!」
と何度も追っかけて書いた高崎なんとかさんと同じって事だろう?
450さんの言うような昔の偉人のことは知らないけど、448さんの言うような
>意気揚々と初歩的な事を
書く人をみると、自分よりもさらに無知な人がいて、あんな周知事実を書けるんだ、
とつくづく思う。
ID: obs2WKkgは、自分の事を批判されてイヤなんだろうな。
453 :
名無しの笛の踊り:2008/09/01(月) 22:49:09 ID:F0bplHOf
フローレスの最新盤、Bel Canto Spectacular を買って、今聞き終わったところ。
DVD盤つきです。
しかし、オペラの場面は意外にすくなく、むしろ、フローレスの音楽観が語られて
いて、とても興味深い。
全部、英語ではなしていますが、ネンティブの英語ではなく、それはそれはきちんとした発音の好感のもてるもの。面白いのは、彼自身、英語のthが苦手らしく、発音に
失敗すると、かならず、繰り返して、正確な発音を聞かせてくれます。
耳がいいひとですね。
しかも、簡単ではあるけど、ベルカントの定義(これは決まりきった表現でおわっていますが)や、無意識のうちに思い浮かんだオペラのレパートリーをとても知的に
分析しようとしていて、好感がもてます。
ほかの有名テノールで、ここまで話せるひとが何人いるか、というと、ほとんど
思いつかない。ですから、彼の音楽観に興味のある人にはDVD盤つきがお勧めです。
454 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 01:37:01 ID:rKlvkccS
455 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 07:02:50 ID:rvvUL1zs
ジョアン・サザーランド.....ジョーン・サザーランド
>>437>>438 マスカーニのイリスに比べたら蝶々さんなんてスーパーリアルに思えちまうよ・・・・
457 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 17:42:46 ID:rKlvkccS
458 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 19:02:11 ID:rvvUL1zs
そこで今若手の「清教徒」を歌うカリスマのあるプリマドンナというと...
とまた現役若手のイタリアオペラの歌手探しで一問答
459 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 19:33:48 ID:rKlvkccS
とりあえずネトレプコは重たすぎて清教徒は…違うなぁ…と思った。
460 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 20:32:35 ID:PLNejq6W
>459
Florez Belcanto Spectacular について書き込んだものですが、
なかのCDにネトレプコとの2重唱があって、インタビューで、そのことに言及したとき、
他の女性歌手についてはかなり具体的な興味深いコメントがあるのに、
ネトレプコのところでは、beautiful としか言わないのに笑った。
これじゃ、容貌にかんするものか、歌唱に関するものなのかが、わからない。
おそろしく、抽象的な表現に終始していた。ほかにいいようがなかったんだろうが。
曲目はベッリーニの「清教徒」。すでに指摘があるけど、いちばん合わない類の
曲だ、とおもった。
461 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 20:48:20 ID:PLNejq6W
>460
自分の書き込みにレスつけるのも、おかしいんですが、
このネトレプコは、かなりましなんですね。スタジオ録音らしく、大声をはりあげないだけ。YouTubeの動画はほぼ全部ライブだから、大声を出しっぱなし。
夢遊病の最後のコロラトゥーラですら、大声でもうぎりぎりという限界にまで
到達している。とても、聴けたもんじゃありません。
>>461 ウゼエヨクソガキ
メトみたいな巨大ホールで歌う大変さが分からん馬鹿がえらそうにかたるんじゃねえ。
ネトレプコが叩かれたときの反応がいつも同じヲタがいるな。
>>464 どうせ貼るなら、問題のコンサートの映像を、プリーズ。
466 :
名無しの笛の踊り:2008/09/02(火) 23:10:14 ID:rKlvkccS
>>461
そうか、言われてみれば確かに舞台上のネトレプコのはずっと「大声」で、
メリハリとかダイナミクスがあまりないなぁ。
声質も音程も良いんだけど…しょうがないか。
その点で>>454に貼ったグルベローヴァのはすごい好きなんだ、
ピアニッシモもあって、フォルティッシモもあって、滑らか且つダイナミックな感じが…
>このネトレプコは、かなりましなんですね。
え? あれでかなりマシなの???
あのCDで初めてネトレプコ聴いたんだけど、
ちょっと耐えられなかったんですけど……
468 :
名無しの笛の踊り:2008/09/03(水) 03:36:12 ID:1UQB/PNu
>467
いや、心からマシだとおもいます。
上の人が書いていらっしゃるように、ベルカントオペラも大声で怒鳴り散らすのが
ネトレプコですから。
それと、チオーフィは、すばらしい歌手になりました
声に抑制があり、しかも深みがあって、聴いていて、陶然とします。
ヴィヴァルディの
469 :
名無しの笛の踊り:2008/09/03(水) 03:38:54 ID:1UQB/PNu
>468
ごめん、上のメッセージが尻切れとんぼになりました。
要するに、チオーフィがヴィヴァルディを歌うことがまちがいだったんです。
フローレスが絶賛を惜しまないのももっともです。
そうなん?個人的には「連隊の娘」のチオーフィは、つまんなかった。
あのDVDはフローレスを聴くためのものと思ってる。
一方、YouTubeで聴いた「ランメルモール...」の6人唱の彼女は良かったけど、
英語でコメントしている人たちがシビアで「テンション高過ぎ。このソプラノの
先は長くないだろう」などと言ってた。
471 :
名無しの笛の踊り:2008/09/03(水) 09:16:20 ID:1UQB/PNu
>470
テンション高すぎには同意。
「連隊の娘」も、一生懸命になりすぎていた。しかし、歌唱がドニゼッティにあって
いるんですね。
フローレスのアルバムでは「ショモニーのリンダ」を歌っています。
こちらはライブではないので、声の出し方が陰影にとんでいて、
本当にすばらしい。そして、「ルチア」はきいていないけど、
彼女、これから、ドニゼッティ歌いになるんでしょうか?
ロッシーニ歌いというというのが、確立していますが、
ドニゼッティは、なんとなく、3流の作曲家というイメージがつきまとい、
それを一気に引き受ける歌手がいないのも、事実です。
ですから、ぼくは傑作だとおもっていますが、「愛の妙薬」は、いまだに満足できる
のを聞いたことがない。録音がすごく多いのに。
目下のところ、いちばんいいのは、フレーニがアディーナをうたったプラデッリ盤。
しかし、相手役がゲッダなので、生真面目さがつきまといます。
アラーニャ、デヴィーアの盤は論外。チオーフィとフローレスとの
録音が待たれます。とはいえ、チオーフィが、あの軽快さを保てるかどうかが
疑問なんですが。
チオーフィは、声はともかく、顔を見ているとぜんぜん軽快じゃないのが
辛いんだよなあ...
ベリーニなら、今はナタリー・デセイが一番合っているんじゃないかな。
清教徒の全曲は出ていないみたいけど。
473 :
名無しの笛の踊り:2008/09/05(金) 18:38:56 ID:40C/rjKm
ベリーニ? ベッリーニ? ベルリーニ?
ベッリーニ。
ペリーヌ物語
476 :
名無しの笛の踊り:2008/09/05(金) 18:56:00 ID:40C/rjKm
>>470 >フローレスのアルバムでは「ショモニーのリンダ」を歌っています
「ショモニーのリンダ」?
「シャモニーのリンダ」?
「ヤマモト リンダ」?
ヤマモト who?!
ランメルモールのルチアってどんな話ですか?
NHKの「テレビでイタリア語」、プッチーニ生誕150周年記念?で
「オペラの見方」をやってる。先週は蝶々夫人、今週はボエーム。
来週はトゥーランドットだって。
>>479 トン
けっこうこういう話好きかも
今度地元の生涯学習プログラムだかで
名作オペラの映像を見ながら近くの大学の先生がいろいろ見所とかを教えるってのがあって気になってた
ルチアって今風に言えばヤンデレ?
>480
たまたまテレビつけたらボエームやってたのでちょっとだけ見た。
fiori(花)とfuori(外で)を間違えたとしか考えられない珍妙な訳をつけてた。
語学番組なのにそりゃないよ。
483 :
名無しの笛の踊り:2008/09/10(水) 00:04:00 ID:69vZ3vAj
>482
いかにもありそうなミス。ことばを上っ面しか見ない。
歌手も概してそう。
484 :
名無しの笛の踊り:2008/09/11(木) 03:19:41 ID:kSoO3XCc
歌手も?じゃ誰が.......一番.....
485 :
名無しの笛の踊り:2008/09/17(水) 22:30:43 ID:smh93GDw
マリア・キアーラのあとはヴェローナでアイーダ歌いと呼ばれるようなソプラノ出てきてる?
486 :
478:2008/09/19(金) 22:08:13 ID:E6PxnTzh
今日見てきました
すごい良かったです
今度は生で見てみたいとか思いました
2002年のリヨン国立歌劇場での公演を収録した映像を見たんですけど
映像化されたのでお勧めのとかありますか?
487 :
名無しの笛の踊り:2008/09/20(土) 00:53:16 ID:A/VOgwEx
ランメル・モールのルチアね
映像って誰がいいんだろう
密かにNHKイタリア歌劇のレナータ・スコットの歌唱ってすきなんだけどw
スコットが日本に来てくれたからこそ残った映像
>>487 その映像は見たことないけど、録音は聴いたことがあって結構好き>レナータ・スコット
489 :
名無しの笛の踊り:2008/09/20(土) 01:17:48 ID:A/VOgwEx
>>489 うん、知ってはいるけど、まだ買ってないんだ。
てか、買い物リストが長すぎて、それの順番が来ない。
いずれ手に入れるつもりではいるんだけど。
クラウスのルチアDVDって映像あんまりきれいじゃないんですかね?
>>491 ルチアーナ・セッラとやってるやつのことなら、確かに映像は綺麗ではない。
でも歌は素晴らしいし、衣装も素敵だから、とても気に入ってる。
>>492 同じくクラウスのリゴレットが残念な画質だったのでやっぱりと言った感じですね。
ところで、その演奏は二重唱のHi-Esの部分はどうなってますか?
ルチアがEsでエドがCの音符交換ヴァージョンですかね?
ラ・スコーラのアリア集買ったけど、もう彼ダメだね。
高音域を無理矢理出してるし、ピッチも揺れるうえに全体的に低い。
ドラマティックな曲歌いすぎたかな?
495 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 01:39:17 ID:yWRUewJM
つまらない質問だとは思うのですが、CDのデータが知りたくて。
パバロッティ、サザーランド、ミルンズ、フォンシュターデが出ている「椿姫」
をたまたま廉価版で手に入れたのですが(ハイライト盤)、指揮者その他のデータが書いてありません。
これはいつ頃の、どこの歌劇場のものなんでしょうか。
良い演奏だとおもうのですが、ググッてもヒットしません。
お願いします。
496 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 01:39:52 ID:yWRUewJM
つまらない質問だとは思うのですが、CDのデータが知りたくて。
パバロッティ、サザーランド、ミルンズ、フォンシュターデが出ている「椿姫」
をたまたま廉価版で手に入れたのですが(ハイライト盤)、指揮者その他のデータが書いてありません。
これはいつ頃の、どこの歌劇場のものなんでしょうか。
良い演奏だとおもうのですが、ググッてもヒットしません。
お願いします。
497 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 01:40:31 ID:yWRUewJM
二重投稿失礼しました。
498 :
495:2008/09/23(火) 03:10:09 ID:yWRUewJM
パバロッティはかなり若い声で、拍手入り実況盤です。
サザーランドの軽い美しい声、とりわけミルンズのプロバンスが素晴らしい。
500 :
495:2008/09/23(火) 03:47:06 ID:yWRUewJM
サザーランドのヴィオレッタ?CDでよかったね。
502 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 17:07:11 ID:Xi2aGwwI
>CDでよかったね。
どういう意味だ?
サザーランドがヴィオレッタ・ヴァレリー、アルフレードがパヴァロッティ、ジェルモンがミルンズ、フローラ?がフォン・シュターデ
映像で残っているなら見たいと思うキャストだ
こんな千両役者がそろった公演が当時打てたというだけオペラ界がにぎやかだった証拠
なんとうらやましい
サザーランドの全盛期のメトの映像とかあったら見たい
単にビジュアル面の問題を指摘しただけでは?
504 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 17:24:02 ID:gz6eInFB
サザーランドの20代の写真は、なかなかの美人だぞ・・・あくまでもモノクロ写真だけど。
どこでどうなってお岩さんになったのか・・・ボニングと結婚してからなのかな?
アナウンサーでも、若い頃はよかったけど、齢を重ねるとうちに「ラジオに行ったほうがいい」と言いたくなる人もいるしね。
505 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 17:26:40 ID:gz6eInFB
わすれてた、俺はフォン・シュターデが大好きです。
METで観たフィガロで十八番のケルビーノ役は最高だった。
拍手もブウラヴォーも他を圧してた。
もう四半世紀も前のことだけど。
506 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 19:45:22 ID:swms7+4p
>505
ぼくもフォン・シュターデが好きなのに、80年ごろ、やまのように録音したものが
CD化されないのは、どういうことなのか。
いずれもCBSないしはSONYだった。
アナログプレイヤーに見切りをつけたとたん、これらの録音が聞けなくなった。
ただし、数すくない例外があって、「フランス・オペラ・アリア集」だけは手にはいった。
一番好きな「イタリア・オペラ・アリア集」というなんの変哲もないタイトルがついた
ブロスキ、ロッシーニなどのアリアがはいった、今思えば、先駆的名盤は
いっこうに出る気配がない。どうにかしてくれ。
>>504 今年のディスクユ〓オンのカレンダーに入っていた若い頃の写真は
確かに「あれ?」と思うくらい愛らしかった。
508 :
名無しの笛の踊り:2008/09/23(火) 20:59:21 ID:Xi2aGwwI
女性にはブラヴァだと教わったが
顎の骨は年取ってもずっと
成長を続けるそうです。
某ブログで必死でボチェッリ叩きしてて笑ってしまった。
そのくせグリゴーロはホメてるから馬鹿過ぎるw
目明きかメクラ課の違いだけでグリゴーロもボチェッリも目くそ鼻くそのバチもんテノールだろがよw
この前カラヤン指揮、1963年ウィーン国立歌劇場のボエームのCDが890円で売ってたから買ってきた。
ライモンディにフレーニってだけでも十分なのにタッデイ、パネライ、
ヴィンコ、ギューデンとオールスターぞろいでいいもの買ったわ。
さらに、パルピニョールはアーノンクールのカンタータなどでもお馴染みのあの人が……
513 :
名無しの笛の踊り:2008/10/01(水) 22:45:01 ID:8W36HzqB
こんなキャストが組めたんだ
ギューデンのムゼッタか...
514 :
名無しの笛の踊り:2008/10/02(木) 22:18:33 ID:+XR5Y0wN
かつてのフレーニのようにミミ歌いみたいな名唱聞かせるイタリア人のソプラノいる?
>>512 下ですね。塔で売ってました。
そういえばフランチェスコ・タマーニョって意外と軽い声なんですね。
オテロの創唱者だからどっしりした声なのかと思ってた。
けっこうな驚き
516 :
名無しの笛の踊り:
それってSPの時代の特性じゃないのか?
録音できる周波数が限定されてしまって特に低音は収まらなかったとか
SPってキンキンした音質ってことあるオーケストラでも