1 :
名無しの笛の踊り :
2008/02/05(火) 08:12:51 ID:NoXg9ihc
2 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 08:15:04 ID:NoXg9ihc
【参考1】ホロヴィッツのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録音 1930 コーツ 指揮 ロンドン交響楽団 (EMI正規) 1941 バルビローリ 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (Boot) 1950 クーセヴィツキー 指揮 ハリウッドボウルオーケストラ (Boot) 1951 ライナー 指揮 RCAビクター交響楽団 (RCA正規) 1978 オーマンディー 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (RCA正規) 1978 メータ 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (ドイツグラモフォン DVD) 【参考2】ホロヴィッツ関連書籍 1.プラスキン著 「ホロヴィッツ」 ホロヴィッツを知るにはバイブルといえる本。'81年頃までのことについてホロヴィッツの人生を書いてある。 生前に出版されているが、同性愛や子供っぽい性格の記述など必ずしも本人を喜ばせなかったと 言われているが、かなり突っ込んだ真実の姿が描かれている。 2.ショーンバーク著「ホロヴィッツ」(国内未発売) ニューヨーク・タイムズの音楽評論家であるショーンバーグ氏がホロヴィッツの人生と音楽について書いている。 プラスキンに記述の無い'82以降については最も参考になる。日本公演のこと、そこからの奇跡の復活、 そして死までを書いている。残念ながら翻訳されてないので洋書を読むしかない。'92頃の出版。 3.デュバル著 「ホロヴィッツの夕べ」 ホロヴィッツの音楽の話し相手として、70年代後半と85年以降親交のあったデュバルとの会話や親交を記してある。 自宅でのホロヴィッツの姿が友人としての立場から描かれており(勿論尊敬している)興味深い。 同じ著者のRemembering Horowitz: 125 Pianists Recall a Legend という本もある。(国内未発売) 4.フランツ・モア著「ピアノの巨匠たちと共に」 NYスタインウェイのコンサート調律師のモア氏の出筆。'60年代以降すべてレコーディングとコンサートに同行した 氏の語るエピソードは興味深い。その他のピアニスト、グールド・ルービンシュタイン・Rゼルキン・クライバーン・ギレリス などとの親交も興味深い。 5, パトリック・ブリュネル著「ウラディーミル・ホロヴィッツ―あるピアニストの神話」 ピアノ学習者向けの「ホロヴィッツってこんなピアニストなんですよ」っていう感じの本。このスレの住人には物足りない内容。
3 :
名無しの笛の踊り :2008/02/06(水) 01:27:26 ID:32akzkq1
乙
4 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 23:59:43 ID:y9HxdlKr
乙
5 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 22:28:15 ID:dYfWLEE3
ホロヴィッツにはショパンの協奏曲2をやって欲しかった。聴いてみたい。皇帝も。
6 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 23:41:13 ID:gwWZZ4Az
Piano Concerto No.5 in E-flat major, Op.73 (Emperor) 「皇帝」は正式盤あるよ April 26, 1952: Carnegie Hall, New York City, New York (Studio) - RCA Victor: GD87992 - Fritz Reiner/RCA Victor Symphony Orchestra
7 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 23:53:35 ID:dYfWLEE3
あっ!どうもです!
8 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 02:02:21 ID:GJgMWvdS
名演だと思うのに、なぜか批評家からは評価されてないよな。 てか、評価されるどころか取り上げてすらいないし。批評家連中は、全ピアニストの録音を きっちり聞いてないんじゃないかと思ってしまう。 ライナーじゃなくて、トスカニーニやワルターだったら高い評価受けてただろうな。
9 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 09:26:26 ID:7roJzNl8
有名な曲は録音数が多いから全ピアニストの録音を聴いて批評するなんて無理だと思う
ピアノ弾けないのに批評するなら、半端な事するなよ。そうか、皇帝あるのか。イメージ強くてルーヴィンシュタインがベストだと思ってた。聴いてみよう。
11 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 22:31:09 ID:IkcpeFFb
あの頃って皇帝をこんなキラキラと軽々弾くってのに批判があったよな。
12 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 01:49:23 ID:h127++el
バックハウスやケンプのような重々しい皇帝は嫌だな。 皇帝なんだから、重々しくちゃダメだろって突っ込みいれたくなる。 ヨゼフ・ホフマンも結構、軽々弾いてるよな。動画にあったの見た限りだが。
13 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 18:49:56 ID:5JyQWTqT
ホロヴィッツの超絶的演奏というと、何がある?
14 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 23:26:25 ID:h127++el
ボストン録音のバラード4番。あれは空前絶後だよ、マジ。
ただ、しふら1980という人がつけてるコメント、 It's great to be able to hear this, but I'm rather disappointed, to be honest. Those constant accents on the first beats are extremely annoying. I would have expected a lot better from Horowitz. There is no sense of seriousness or grandeur at all. というのもわかるわ。速いテンポとアクセントは曲のイメージとは違う感じ。 それでもステレオだったらシフラ以上に興奮してしまう演奏に違いない。 60年代に録音してたらよかったな。
17 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 01:50:55 ID:JsRe/yNm
>>15 RCA盤はYOUTUBEに載ってたぞ。
ボストン録音はRCA盤とかなり似てると思う。
ただ、ボストンはRCA盤よりも叙情的で歌ってるような演奏かな。
音は悪いが1969年の演奏。ホロヴィッツが衰えてない最後の生演奏だったはず。
18 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 02:50:34 ID:fXsf6SwQ
>>16 確かに僕も何年か前に聴いた時にそう思った。イスラメイも同様。
期待した割には、ちょっと残念という感じだった。期待が大きす
ぎたからかもしれない。
パオラだったらブゾーニ編もいいよね 俺はこの曲を、ブゾーニ編とホロ編を折衷した俺版を弾いてる 確かにもう少し宗教的要素が前面に出た編曲と演奏なら文句ないわな 出回ってる音源はピッチが狂って低くなってるが、 ドロドロした暗い感じがさらに際立って、逆に良いw
1953年カーネギーホールライブのハンガリー狂詩曲第2番 少し演奏は荒いが、想像するも恐ろしい三段楽譜を轟然と弾いている。 このホロヴィッツ版を弾いたヴォロドスの録音は、 精度の高さでホロヴィッツの録音を上回るが 余裕綽々で綺麗に弾き過ぎて、逆に迫力が足りないですよと 文句が出そうな感じ。
そういう人はスルタノフのプライヴェート盤を聴くといい
ハンガリー狂詩曲2番は大変有名な演奏のひとつだけれど、 年譜を見ると1952年と53年の数回のコンサートでしか演奏していない。 そのうちの最後の演奏、病気で倒れる直前のライブ演奏が一度きりの録音として残った
>>19 > 俺はこの曲を、ブゾーニ編とホロ編を折衷した俺版を弾いてる
PDFうp!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
25 :
名無しの笛の踊り :2008/02/16(土) 00:57:47 ID:xAbofKdY
ホロヴィッツの海賊盤もっと出て欲しいな。1968年の海賊盤で弦切ったラフマニノフのソナタ は聞いたんだが、舟歌とか貴重な音源があるらしいから聞いてみたいよ。1960年代のホロヴィ ッツライブ演奏は凄まじいからな〜。 ボストン演奏は、確かに神がかってるかも。スクリャビンのエチュードだったかな?Op64あたりの エチュードだったと思うんだが、演奏終了から次の演奏に移る合間に観客がざわめくのが印象的。 バラード4番はまるで歌ってるかのようだった。てか、この演奏全部が正規録音されてたら最高の 名演になってたと思うんだけど…
イエール大学が保存してる音源はさっさとまとめてCD化するべき
27 :
名無しの笛の踊り :2008/02/16(土) 22:28:03 ID:0OhH2Tv/
>26 超禿同
スマンね
31 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 17:44:46 ID:lB/6kaUB
っていうか、なんでエール大学がテープを持ってるの? CD化される可能性があるのかなー?
33 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 22:35:18 ID:Oxoq0aH7
ないんじゃないの? ホロヴィッツの意向でエール大に寄贈されたみたいだけどさ。 ブッシュ大統領と仲がよければ聞かせてくれそうだよね。
34 :
名無しの笛の踊り :2008/02/19(火) 14:05:44 ID:DIFDlciN
エール大行ってみるかな。
ついでにヴォイニッチ写本でも見てくればw
36 :
名無しの笛の踊り :2008/02/19(火) 23:12:26 ID:DIFDlciN
そのヴォイニッチ写本って何?
エール大学が保管してる未解読の文字と奇妙な絵が書かれた手稿
>>33 32です。
レスサンクス。
CD化の可能性ないのか。それは残念。まとめてボックスにしてくれたら少々高くても即買いするのになー。
39 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 02:22:51 ID:QTaUmLy8
10万とかでも買うな。 リストのソナタの生ライブ、ハンガリー狂詩曲6番(トチ狂ってるほど速いらしい)、 イスラメイ、ラコッツィ行進曲の生ライブ、スクリャービンのエチュード(ONTV と同じ)etc... ホロヴィッツは録音だとセーブしてるけど、生演奏だとタガがはずれるからなw
イスラメイとかyoutubeに流出してるじゃん
41 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 14:47:05 ID:QTaUmLy8
いや、確か、30年後半か40年代にライブで演奏したときのテープが保存してあるらしいから、 YOUTUBEに流れてるのとは別物って聞いたことがあるぞ。
43 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 01:40:32 ID:Em/x6bsP
ニコ動にもあったな。 それにクライスレリアーナと舟歌も入ってるから誰か載せてくれないかな〜
44 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 01:57:07 ID:3B4rWIo4
盛り上がろうぜ。 ホロヴィッツの新譜なんか無いかな?
45 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 02:30:44 ID:haF+GHqs
話題はもう出尽くした感があるな。 後はカルメンやラコッツィなんかの指使いをみんなで考えてみるとか。
恐る恐る質問しますが、このスレの住人にとって、70年代以降の録音ってどういう評価なんでしょうか? ソニーから出ているシューマンとかはいいと思いますが、それ以降のやつは聞くに耐えないと思うんですが・・・
個人的には聴いてて面白くないので聴かない、1968年のライヴが最後の輝きだと思う よく「深みのある」とか「年輪を重ねた」とか擁護する人もいるけど俺は贔屓の引き倒しだとおもう
49 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 21:24:29 ID:3B4rWIo4
ソニーのショパンアルバムは良かった。別れの曲は素晴らしいと思う。 それでも70年代は衰えが激しくなってきたからな。特に80年前後はピアノの 音を大きく出すためにラッカーかけてたから凄い音になってるしね… ただ、メヒィストワルツとショパンの舟歌は良い演奏だと思う。あと、ラフマニノフ協奏曲 のDVDも良い演奏だと思う。 まあ、年齢を重ねれば、衰えてくるからしょうがないんじゃない?コルトーやホフマンも なかなかひどかったみたいだし。
50 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 21:57:23 ID:eVEGfGTX
歳には勝てんわなぁ リヒテルも悔し泣き。スカルラッティは上手い。
Vers la flammeは1972,1974年のものが正規で出ているが、 同曲に関して、俺はこれを超える演奏を知らない。
52 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 23:25:26 ID:3B4rWIo4
>>50 リヒテルはホロヴィッツよりひどいかもしれないな。
その点、ルービンシュタインは年齢を重ねるごとに深みが増したと思う。
が、あのおっそい軍隊ポロネーズは好きじゃないが。
53 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 23:35:44 ID:haF+GHqs
俺はホロヴィッツ大好きだけど一回目の来日公演を素晴らしいと言う人がいるのはちょっと信じられないな。ソニーのショパンアルバムは名演揃いだと思う。特に英ポロとマズルカが最高。 ルビンシュタインは86位でチャイコフスキーの協奏曲をちゃんと弾いているのは尊敬する。
現役最年長のヴィルトゥオーゾはワイルドかな、ホルショフスキーを抜けるかどうか・・・
55 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 08:00:26 ID:OhfwYN/u
ソニーから出てるシューマンてクライスレリアーナ? あれ1969年2月5、14日とあるね。 まあ、あれはクレージー演奏ということで賛否両論なのだが、 晩年の同曲はなんか気の抜けた印象をぬぐえないし。
ホロヴィッツで1枚、といったらスカルラッティ
47です。
みなさんレスありがとうございます。
やはり個々の録音ではよいものもあるものの、急激に衰えたということは共通認識ということでしょうかね。
>>49 ラッカーのことははじめて聞きました。80年前後というと、ラフマニノフのソナタの録音もそうなんですかね?なんか不自然に音が大きいような気がしていましたが。
>>52 たしかにリヒテルも晩年の衰えはすごかったみたいですね。私もリヒテルは60年の前後(ラフマニノフのコンチェルト2番とか)が一番良かったんじゃないかと思います。
一方ルービンシュタインは70代以降の方が良くなってきているような気がします。ショパンの録音くらいしか聞いたことがありませんが、技術的にも目立った衰えがなく、大器晩成型の典型例かもしれませんね。
58 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 17:32:34 ID:th6BuTcd
マイルドが身上だから衰え方もマイルドなんじゃ?関係ないけど、ホロヴィッツ部屋に光琳のような絵があったような。入手のいきさつが気になる。日本贔屓?
当時の白人にとっては普通のことだろうけど、ホロヴィッツは東洋人を馬鹿にしてたらしいから違うんじゃない? 日本贔屓だったら嬉しいが・・・
60 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 18:53:57 ID:8D9wMcI9
馬鹿にしてたっていうよりむしろ、真似ることしかできないって考えてたんじゃ… 日本に関してはわからんが、韓国や中国は嫌っていただろうな。 なにせ、当時の韓国は性欲増進のために犬や猫を食べてたらしいし。中国にいたっては いまだにそういうことが行われてるみたいだぞ…
61 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 23:03:57 ID:th6BuTcd
いや、 ラストロマンティックでソファーの後ろに、騎馬武者の屏風絵が。なんとなくかな。個人的にホロヴィッツの美学が黒澤明とかぶるんだ。悪魔のように細心 天使のように大胆。
東洋美術は好きだけど東洋人は嫌いってのは白人には良くあることだし
バカかおまえらは。 東洋人嫌いな白人は東洋美術も嫌い。 なんか、白人を一緒くたに考えようとしてないか? よん様フィーバーを見て、白人に「日本人はよん様好き」ってひとくくりにされたらハラ立つだろうが?
64 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 15:45:01 ID:5hY9mrB+
でもホロヴィッツも厳密には、東洋人じゃねーの? ロシアの東部生まれじゃなかったっけ?
65 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 17:32:19 ID:8q53Mk2y
停電とかけまして「ウッ!暗いな」
66 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 21:15:37 ID:jyWkLcWj
>>65 どゎ〜っはっはっは!
お〜い、山田君!(以下略)
67 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 09:04:03 ID:OiYTdNX9
むかしはピカソがかかってた。 あの12年の隠退生活の時期に金が必要になって売り払って、 光琳買ったという話が書いてあったことがあるが、真偽不明。
68 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 09:54:42 ID:XQsDtZCx
金欠なのに光琳かい。
復帰後に、って事だろう
一回のコンサートで庶民の年収分を軽く稼いでいたらしいのに金欠になるとは・・・ 美術品とかが好きだったのかな?
クラシックでそんだけ稼ぐって、やっぱすごいよねえ。 今のピアニストは純粋培養だから、育てた金を回収するのに結構時間かかりそうだけど。
72 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 13:26:19 ID:aLJyYS2Y
ランランは一回三千万。スケジュールやばいし。二日に一回のペース。やりすぎだろ。ホロヴィッツも昔は年100やってたらしいけど。晩年は一回五千万か公演の八割。ラフマニノフが「ピアニストは、とんでもない仕事だ」と。真意はなんだろ?
73 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 00:25:19 ID:OQ3oU7zX
ランランよりもユンティ・リィの方が好きだ。 演奏以前の問題だよランランはさ… あれが、ホロヴィッツの孫弟子だと思うとなんかな…
ユンティ・リィでぐぐったら前スレ出てしかも同じ趣旨のレスでワロタ いい加減名前正確に覚えろよ
75 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 01:03:53 ID:OQ3oU7zX
あんま、中国系のピアニストって興味ないんだよねw 覚えたくもないしさ。 しかし、俺は思うんだが、どうしてあの演奏でショパンコンクール優勝できんの かね? ツィメルマンは凄かったし、あの演奏を聞くと優勝させるほどの演奏か疑問。
スレ違いを犯してまで貶したがるやつが興味がないと言ってもねえ……
77 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 18:32:53 ID:exETnKvx
現代のトップ?ランナーとホロヴィッツとの比較だよ。カリカリすなや
78 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 19:00:20 ID:4pQuXUHy
ユンティ・リィ!カリカリィ!
79 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 21:16:40 ID:6Kd8/mad
ユンディ・リ ツンデレ 聞き間違えたことがあるw
80 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 11:51:59 ID:MALzsDF/
ユン・ディリの方がいいやすい
81 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 16:55:32 ID:748g+J3u
ホロヴィッツの話題に戻そうぜ。 新たな海賊盤が出るかも。1967年の演奏っぽい
82 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 10:47:23 ID:2K3l7wz1
ソースは?
83 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 16:54:45 ID:CGt1ebQ9
ようつべで見るポロネーズ5番。最後のドーン!がものすごい色気で痺れる。一瞬のエクスタシィ
84 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 00:04:18 ID:B6OXCw+H
ホロヴィッツ編曲をいい演奏をするピアニストはいますか? 聞いた限りではヴォロドスみたいに巧すぎてつまらないかちゃんと弾けてないかの2通りしかいない気がするのですが・・・ 個人的にいいと思ったのは平野弦さんだけかなぁ。
ホロヴィッツ編でもどの曲かによるのだが・・・展覧会の絵なんかは江口しか録音してないはずだし とりあえず結婚行進曲ならGavryyukのマイアミライヴ、カルメンならMatsuevのCDを進めておこう
タイプミスった、Gavrylyukね
87 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 09:46:35 ID:n/Il0qpD
上手過ぎていただけないなんて酷だなぁw。でももっともだな。特に現代は。ホロヴィッツの微妙な揺れや不安定感がいいんだよ。
89 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 14:36:29 ID:t2NAimO7
>>87 そうだよな。
ホロヴィッツはいきなり爆発するから面白い。
その意味ではコルトーやホフマンもうまい。
チェルカスキーも仲間に入れてくらはい
>>85 ありがとうございます。マツーエフとガブリリュクのホロヴィッツはまだ聞いたことがないので楽しみです。
>>87 ヴォロドスも好きなピアニストなんですが安定し過ぎなんですよね。ライブでは大暴れした演奏があるらしいので聞いてみたいです。
>>88 聞いてみます。スルタノフが弾くホロヴィッツの自作曲はホロヴィッツへの愛を感じます。
後明日BSでガブリリュクの演奏があるらしいです。
92 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 01:19:56 ID:fVR3vw9+
チェルカスキーって100歳でコンサート開いたよね? 凄い。俺なんかその半分も生きられるかわからないのに…
>>91 Volodosの弾くHorowitz編はyoutubeにいっぱいあるから見てみろ、良い意味で狂ってるから
95 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 11:40:18 ID:4qkGIB+t
ホロヴィッツ自身「 星条旗〜をスラスラ弾いたら台なし」 みたいなジェスチャーしてなかった?ヴォロドスよ。
>>94 なるほどこういうのでホロヴィッツも受けてたかな
しかしこれならもういいや
97 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 00:32:08 ID:cKDb4bpo
他にピアニストなら、曲の最中に次の展開が読めるんだけど ホロヴィッツはまるで予想がつかない。これがホロヴィッツの狙いなのかな。 聴衆を常に緊張させるというか。ルービンシュタインを非難するのも。 今、ベトヴェンの3大ソナタとシューベルトの即興曲聴いているんだけど、 なんか違う。古典だから?意外というかなんというか。すごいオーソドックスな 感じをうけるんだけど。ロマン派を弾くような緩急強弱が極端な弾き方じゃなくてさ。 じっとりしてる。
98 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 12:45:15 ID:G+TjsJ8o
ホロヴィッツのラストコンサートがDGから出るな
99 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 20:23:17 ID:K7SiDb9F
ソースは?
HMVにでも行って検索してみ
死にかけの頃の録音出すより某大学が持ってる全盛期のプライベート録音を出してほしいよ
てか
>>81 に食いついてるのおれだけなんだが
みんな興味ないのか?
結局ソース出てないし
103 :
名無しの笛の踊り :2008/03/10(月) 02:48:49 ID:VvIwjsRf
>>92 一応マジレス。チェルカスキーは100歳まで生きてないと思う。
>>101 同意。なんとかならんものか・・・
105 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 01:14:49 ID:cfTH3aNF
106 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 23:34:30 ID:NpcpKXBm
ハンバーグかぁ
107 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 23:56:43 ID:u9Nr+33d
ホロヴィッツが西の世界に来て、女流ピアニストの代役でチャイコフスキー 協奏曲1番を弾いて、最初に大成功を収めた都市ですね。人生の転機を迎えた 思い出の街です。'86年に続いての訪問だったので、気に入ってたんでしょうね。 最晩年に2度訪れたのは、ベルリン、ハンブルク、アムステルダム、いずれも ホロヴィッツがその音響を気に入ったホールがあるところでした。
108 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 10:32:11 ID:5/4sS58h
って話なんだけどね。 その女流って誰よ? って調べた人がいたらしいけど、結局わからずじまい。 その時期にチャイコフスキーのコンチェルトを演奏する予定があったかも確認できず。 よくある本人を含めたプロモータが意図的に作った伝説では? って説も提唱されてたね。
109 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 16:02:33 ID:cJhRnnDW
ちょっと熱心なファンならよく知ってるHPのコンサートグラフィーによると ヘレン・ツィマーマン の名前がある。「ホロヴィッツ」(プラスキン)によると オケはハンブルク・フィルハーモニーとある。 January 19, 1926: Hotel Atlantic, Hamburg, Germany Program included: Chopin: Barcarolle in F-sharp major, Op.60 Liszt: Sonata in B minor Chopin: Etudes [unspecified selection, but among them Op.25 No.10] Chopin: Mazurkas [unspecified selection] Liszt: Fantasy on two themes from Mozart's opera Figaro's Wedding January 20, 1926: Hamburg, Germany [Horowitz stood in for an ill Helene Zimmermann] Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 in B-flat minor, Op.23 - Eugen Pabst, conductor/Unknown Orchestra ちょっと調べればすぐわかるし、何も調べずにガセの推測を流すのは よろしくない。 ホロヴィッツが生前はっきり言わなかったのは、1903年生まれであった ことと、生誕地がキエフではないということ。 生まれた年が違ったのは、国を出るときに兵役に達していると不可能なこと が原因だったと思われる。出世の地にちては無名で貧しいユダヤ街だったと いうことを隠したかったのかもしれない。ここは僕の推測。
110 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 16:04:25 ID:cJhRnnDW
それより、フィガロの結婚とかも、録音では聞いたが、コンサートでも 弾いてたんだなぁ。しかもホテルのロビーで・・・・
111 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 16:53:15 ID:5NC9/c8v
リパッティの伝記読んでたら、「リパッティはホロヴィッツのようになるだろう (ホロヴィッツが聞いたら怒るだろうが)」って書いてあったんだが、ホロヴィッ ツはリパッティのことを嫌ってたのか、それとも敵対心からの表現なのか真意が わからない。リパッティ自身、ギーゼキングとの親交もあったからナチの関係で ホロヴィッツがリパッティを嫌っていたって推測も考えられるんだけど、どう思 う?
単に「カリスマ」とか「時代を築く」程度の意味だと思うが。
113 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 23:21:36 ID:teXRBHYT
自分以外みな敵だったと思うw
114 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 17:47:27 ID:6CSDseBH
ホロヴィッツってシフラのことはどう思ってたんかな? 確かミケのことは小馬鹿にしてたよね。
115 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 01:20:26 ID:ny+Hngj8
違うよ。ミケランジェリが批判したことを知ったからホロヴィッツが ミケランジェリを小馬鹿にした態度とったはず。 シフラのことは聞かないが、嫌ってはいなかったと思う。
116 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 20:43:05 ID:rMqWkHbS
youtubeのショパンバラード1ってのっけから音割れてね? あれが噂の爆音?
117 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 21:14:42 ID:36zOxpJS
よくホロヴィッツの対極はリヒテル言われるけど、 ミケランジェリだよな。対極は。
118 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 21:17:28 ID:36zOxpJS
俺は のっけのあの音が一番好きだ。金づちで叩いたみたいな。最初の音一つだけで、 あの曲は決まると信じてる。
119 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 22:10:00 ID:ny+Hngj8
>>117 バックハウスやケンプじゃね?
ホロヴィッツの対極は。
ホロヴィッツに近いのはコルトーやホフマンだと思うな。リパッティは、
長く生きられてもホロヴィッツやコルトーのようになれたかは疑問だな。
>>115 そうだったんですか。ありがとうございます。
グールドもホロヴィッツには辛口だったのにホロヴィッツはグールドが亡くなった時に一番に弔電を出したりと不思議ですね。何となくだけどグールドってホロヴィッツファンだった気がします。グールドはドツンデレだし・・・
個人的にはシフラが弾くホロヴィッツ編曲、ホロヴィッツが弾くシフラ編曲が聞いてみたかったなぁ。お互い刺激されてもっとお馬鹿な超絶技巧編曲が出来ていたのでは?と妄想してしまいます。
121 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 23:40:04 ID:36zOxpJS
はぁ 生まれてないけど、昔が懐かしい。
122 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 23:41:01 ID:ny+Hngj8
ホロヴィッツが、グールドに弔電を出したのって、話題づくりのためじゃなかったっけ?
123 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 01:17:35 ID:PcCcLNGp
スタインウェイ繋がりでフランツ・モアが気を利かしたのかな。 フランツ・モアはグールドとは関係ないのか?
124 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 06:30:32 ID:T98XA58J
1つの録音を除いて、すべてのグールドの録音の調律をしている。 1つとは最後のゴルトベルク変奏曲。こちらはグールドの愛器の スタインウェイのオーバーホール(モア氏以外のスタッフがやった) に失敗して、YAMAHAを使った時。さすがにYAMAHAの調律師がやった。 モア氏の著書によると、グールドのピアノが持っていたシュピラ ートを唯一持ってたスタインウァイは、ホロヴィッツの愛器だった そう。さすがにホロヴィッツには借りられなかった・・・ それで、 グールドはYAMAHAでそのシュピラートに近いものを見つけたという ことです。
125 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 16:43:38 ID:wdrmgTWg
弔電出す前に、グールドの申し出があればホロヴィッツはピアノを貸した と思うか?
126 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 19:54:35 ID:3I87IN9K
なんて話になると、ショーンバーグの著書に書いてあった、 ホロヴィッツは平均律とベートーベンのソナタを全曲暗譜してたってのを思い出す。 平均律のプライベート録音があるって怪しいうわさもあるしな。
127 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 20:34:48 ID:wdrmgTWg
ショーンバーグの著書は、ホロヴィッツの編曲能力と悪魔性を高く評価してたよな。 もし平均律の録音があって、発売されたとしても今は評価されなさそう。
ホロヴィッツってベートーヴェンが嫌いだったんじゃないの? それでも一応全曲暗譜していたのかな? バッハの平均律の噂は初めて聞いたけど、たしかに怪しい噂だな。 でももしあるなら是非聞いてみたい。
129 :
名無しの笛の踊り :2008/03/18(火) 09:36:24 ID:ZoQ8NK8a
グールドの演奏よりいいかな?
方向性が全く異なる二人だから簡単に比較できないだろ
132 :
名無しの笛の踊り :2008/03/18(火) 18:30:50 ID:ZoQ8NK8a
今日、ヤフオクで落としたホロヴィッツのボストン演奏をとうとう聴くことが出来た。 このスレでもかなり話題になってたバラ4を聴いたが、凄かった… いや、凄かったというより例えると最高級の美術品のような演奏だった(変な例ですが) ホフマンのカシミールライブのバラ4は何百回と聴いた比較としては、ホロヴィッツの方 が限りなく洗練されてる印象です。ホフマンのバラ4も凄いが、ホロヴィッツのボストン バラ4は凄いを通り越してる感じがした。高い金払って落として良かった。本当、感謝です。
ヴィッツの平均律かぁ スカルラッティから想像できるか
134 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 16:18:57 ID:dFwrB1Qy
プレリュードはできても、フーガは無理。
135 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 01:11:40 ID:6jnxmQhd
天才は何でもできる。フーガもまたしかり…だ。 ホロヴィッツならグールド以上の演奏をしてくれるんじゃないか? ボストン発売したレーベルは[living stage]だったな。ここは、海賊盤をたくさん発売してくれる とこだったが、残念ながら廃業しちまったな。ホロヴィッツの隠された音源が眠ってそうだからおしいよな。
信者というか、妄想というか・・・何でも出来るって思い込めるおめでたい頭だなぁ
しかも比較対象が中高年のアイドルグールドw
138 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 11:48:19 ID:3rkjLpGM
139 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 11:59:52 ID:dy2av/zZ
>>137 ホロヴィッツヲタ兼グールドヲタ兼カツァリスヲタ兼シフラヲタ兼ルガンスキーヲタ兼フェルツマンヲタの俺にはその発言は見過ごすわけには行かないといえよう。
クラ板のグールドスレはカスばっかりなのは認めるけどな。グールド信者は痛い奴が多くて困るお。
平均律とベートーヴェンのソナタなら弾けるんじゃない? プロのレベルなら。 レパートリーに入れるか入れないかはともかく。
おいおい、平均率はともかくベトのソナタならいくつも録音残してるだろ
143 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 19:26:41 ID:6jnxmQhd
しかもホロヴィッツのベートーヴェンのソナタ録音はかなりの名演だしね。
>>142 いやすみません。
あとアムランを書くのを忘れてた・・・
でもホロヴィッツスレはピアニスト関連スレの中では一番質高いと思うわ。
昔グールドやらキーシンやらツィメルマンやらのスレも見てたけど聴き専(を否定する気は全くないんだけど)ばっかりっぽくて話がつまらんかった。
こっちは超絶テクを持った人がいそうだし話が深いよね。
そうか……?
146 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 22:23:41 ID:6jnxmQhd
ホフマンのカシミールとメトロポリタン聞いたけど、結構ツボにはいった。 仔犬のワルツとか第5番ワルツとか、かなり速かった。 当時、60歳だったホフマンなわけだが、ホロヴィッツほど洗練って感じじゃ なかった。早熟だったらしいから、若い時の方が洗練された演奏だったのかな? ホロヴィッツは、60歳越えて完成度の高い演奏が多かったように思うけれど。
俺もホロヴィッツはヒストリックリターン後から70年代前半の演奏が一番好きだな。
話は飛びますが、トスカニーニは何故ホロヴィッツを気に入ったのですか?まるで正反対だと思うのですが
149 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 22:59:25 ID:SCKDXeii
トスカニーニ自身も編曲してたらしいから、正反対とはいえないじゃない?
150 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 23:19:34 ID:7DpXztLv
皇帝を上手く弾いたからです。
151 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 23:44:20 ID:JMoMDEvP
>>148 トスカニーニの娘の息子がホロヴィッツ?
詳しいことは忘れましたが
あの二人には何らかの血縁関係があったはず。
>>151 的外れな事書くなよ
ホロヴィッツはワンダ(トスカニーニの娘)の婿だ
153 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 00:52:04 ID:QrNs1V32
>>152 失礼失礼。
そうだ。どうも物忘れが激しくて。
お恥ずかしい。
154 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 16:46:22 ID:LjH1G6Cm
主観否定・色気?妖気?ラフマニノフ?なんじゃそれ?の新即物主義のトスカニーニ が、主観による再創造を試みるホロヴィッツを気に入り ホロヴィッツも彼を尊敬してた というのは、解せないな。なぜ?誰か教えて下さい。
155 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 16:55:24 ID:U07nAdvo
トスカニーニは、1936年限りでNYPSOの常任を辞め、一度引退を宣言していますが、その後任にフルトヴェングラーを指名しています(実際はバルビローリ)。 ホロヴィッツもフルトヴェングラーも、トスカニーニとは芸風が違いますが、タイプは違っても両者に「音楽のセンス」があることは認めていたのでしょう。 かんしゃく持ちで有名なトスカニーニですが、音楽に対しては頑固ながらも正直だったのかもしれません。
156 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 14:41:07 ID:lYy8LSx6
リパッティの自伝が2年前くらいにでてたからそれ読めば、トスカニーニがホロヴィッツ を気に入った理由がわかる気がする。 まあ、トスカニーニ自身、ホロヴィッツが演奏するマズルカには驚いてたことは周知だし。
157 :
名無しの笛の踊り :2008/03/26(水) 17:13:24 ID:UM0J3t/B
誰かウラディミール・ホロヴィッツの芸術に 収録された曲がいつぐらいに録音されたか 教えてくれませんか??
158 :
名無しの笛の踊り :2008/03/26(水) 23:23:52 ID:oH/b15eq
1960〜1989
159 :
名無しの笛の踊り :2008/03/26(水) 23:52:15 ID:PiHGruNA
>>155 ファシズムを憎むトスカニーニは一生懸命フルトヴェングラーに
渡米を促したが、ドイツに残る決意が固いのを知ると
お前やっぱりナチ野郎
とばかりに決定的に訣別した。
なんでも路上で喧嘩したらしい。
ホロヴィッツの打算もあったろうに。超強力なコネクションだし。
161 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 00:46:42 ID:ntdjF8tS
>>159 でも、トスカニーニは間違って無いよね?
フルトヴェングラーは音楽を聞く人間は平等だって言ってドイツに残って演奏してたが、
E.フロムの「自由からの逃走」によると、主に上・中層階層がユダヤ虐殺を支持してた
わけだし、そいつらのために演奏すること自体、ナチになると思ってる、馬鹿な俺です。
後々、フルトヴェングラーがボストン響に就任すると決まった時、ルービンシュタインや
ホロヴィッツなどが大反対したのも正しい気がする。ま、トスカニーニ主導だったろうけど…
でもいろんな本読むと フルトヴェングラーのコンサート聴きに行く層の大半は ナチスを支持していなかったそうだけどね。
163 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 07:41:36 ID:RGNj2Ptw
ギーゼキングだってアメリカでボイコット食らったしな。 ホロヴィッツやルビンシュタインも戦後はギーゼキング黙殺してたじゃねえ。
164 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 09:30:20 ID:nHsYvmCw
165 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 09:34:03 ID:nHsYvmCw
166 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 09:40:19 ID:fAKnXdbN
>>162 ベルリン・フィルの団員の中にもナチ党員はいたし、
そんな単純なことではない。もうなにがなんだか、が
当時の状況。
本心ではナチス嫌いでも安定した生活を守るためにナチスに入ってた人もたくさんいたしな
169 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 13:11:45 ID:ntdjF8tS
カラヤンはどうなのかな? 俺は、フルトヴェングラーにいじめられてないと思うし、進んでナチに入ったと思う。 ホロヴィッツは、生活のためにしょうがなく入ってしまうのはしかたないって語ってたけど…
そんなことほじくり返しても何にもなんねーよ・・・ 政治的影響を受けて、名声を上げた人もいれば、当然その逆もいる。 せめて故人くらい、政治的に「正しかった」「間違っていた」とか値踏みすることもあるまい・・・ 大体、その「正しかった」「間違っていた」っていうのは現在から見た視点であって、当時どちらが正しく、どちらが正しくないなんて判断できないだろ?
171 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 16:59:49 ID:qa+doXtr
ラストコンサートが出るしバラ4のレア録音も出るしウマウマー
172 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 20:06:10 ID:ntdjF8tS
マジか? バラ4のレア録音のソースください。
173 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 21:35:37 ID:qa+doXtr
NAXOSから出るよ
174 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 22:44:07 ID:ntdjF8tS
NAXOS調べたけど、どこにも出てないよ。また嘘にひっかかった俺。 すげー、ショック。
176 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 23:08:08 ID:qa+doXtr
ホントの事言ったのにうそだと思われてすげーショックだお>w<
177 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 23:48:57 ID:ntdjF8tS
すまん。勘違いしてた。レア録音っていうから、てっきり1969年のバラード4番 かと思ってた。RCAの録音だから、レアではないね。
でも今の耳で昔の演奏聴くといかに巨匠といえども…
信者は心理的補正がかかるから問題ない
180 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 09:04:03 ID:jO0eUWpy
海外のファングループサイトで見たバラード3番も録音だけはあるって話は本当なの? コンサートで弾いたことはあったろうけど。
>>180 普通にRCAから発売されているのだが・・・。
182 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 15:06:11 ID:2Uuq8n6R
バラード2番のことじゃないの?
バラード2番あるの!? 聞きたい!
184 :
名無しの笛の踊り :2008/04/05(土) 02:01:37 ID:Z/e2Edhb
ホロヴィッツのキエフ編曲は素晴らしいですね。原曲よりも三連符のところが随分弾きやすいし演奏効果抜群。 ラストはちょっと苦しいけど。
ホロのスクリャービンop8-12、みんな何年の録音が好き? 俺はFMで放送された、86年来日ライブが一番好き
186 :
名無しの笛の踊り :2008/04/05(土) 07:49:59 ID:9ohiBSEd
その年の暮に再放送された時に黒田恭一がonTVと聴き比べさせてくれた。 こんなにも技術が違うのかと唖然としたよ。
>>185 82年。ラストのぶっ飛びっぷりが最高。
よくわからないけど、ホロのスクリャービンなら8-12よりも ソナタ5の方が良い。
>>186 技術とはどうかしらんが歌の大きさは晩年の方が全然いい
190 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 16:02:06 ID:A7qMSCcG
オーベルマンの谷、凄くね? 低音をよくあれだけ響かせることが出来るよな… ホフマンも凄かったがあそこまで凄いと、あっけにとられるんだが。
爆音部分はもちろんだけど、冒頭からホロヴィッツ節だから好きだw ロシアの歌のようなあれを聴くと、落ち着くw
192 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 17:18:24 ID:lz8A1/Sg
>>184 ホロヴィッツ編曲って手を抜ける所は演奏効果を落とさず簡単にしているから凄い。
それで聞かせ所では大暴れ。
とても有名だから知らなかったのはお前が無知なだけだ
そんなイヤミなこと言うなよ。 これから色々聞けば良いだけだろ。
俺は未だにシューベルトの軍隊行進曲編曲を聴いていない なんということだ
197 :
名無しの笛の踊り :2008/04/10(木) 16:42:37 ID:yXT9XRur
スクリャービンのエチュード。68年?のカーネギーはシャープで端正 82年のほうが、スケールがでかい。どっちもオツですな。
199 :
名無しの笛の踊り :2008/04/16(水) 11:08:42 ID:tk3n3c6R
ホロヴィッツ信者だけど、ホロヴィッツって慈愛がないよね。嘆いてばかり。 だからこそ 心に浸みるんだけど。
慈愛ってたとえば誰?
201 :
名無しの笛の踊り :2008/04/17(木) 13:30:10 ID:xHJJ9KsP
展覧会の絵はスタジオ録音とライブ録音のどっちが良いですか?
>>201 録音状態も面白さもライブの方が上ですよ
203 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 13:22:55 ID:jKy6h0Sp
204 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 17:46:43 ID:YLKZWm8w
メンデルスゾーンのエチュードかっこええ
205 :
名無しの笛の踊り :2008/04/25(金) 23:21:37 ID:BPizqED/
てか、スクリャービンのOp8−1は、絶対、1960年代だろ。
207 :
名無しの笛の踊り :2008/04/26(土) 14:44:28 ID:Uk1sAFVo
マジ凄いな。 メンデルやスクリャービン、モシュコフのエチュードとか生で聴いたら 発狂するだろーなw 生で聞きたかったわ。
208 :
名無しの笛の踊り :2008/04/29(火) 20:59:47 ID:asXq2aRM
ホロヴィッツはどうして「星条旗よ永遠なれ」のテンポを遅めにとったの?60minutesの中で解説してたかもしれないが、英語分からんので詳しい説明PLZ ホロヴィッツならもっと快速なテンポで弾くことも出来ただろうに。
他の編曲に比べると必死に弾いてるきがするなぁ
>>208 自分には星条旗は結構いっぱいいっぱいで弾いている気がするなあ。
カルメンと結婚行進曲はラクチンで弾いている気がするけど。
>>211 さあマツーエフのCDを買う作業に戻るんだ。
即興つきのハンガリ狂詩曲2番も聴けるぞ。
ただ、メフィストワルツの最後の音でずっこけるが。
ウラディーミル・ホロ
215 :
名無しの笛の踊り :2008/05/02(金) 10:11:05 ID:4SKqab2Y
216 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 09:23:28 ID:1/LC22SW
昨晩、ホロヴィッツが誰かの協奏曲を弾く夢を見た。 2台ピアノなんだけど楽章の途中でピアノが抜ける箇所があって、 そこで椅子から立ち上がり、客席の方に歩み寄って会釈と一礼。 おいおい、演奏途中だろと突っ込みたくなったが、聴衆は拍手喝采でこれを迎える。 そして最前列に座っていた中年女性と抱擁、キス。何もなかったかのように舞台に戻り、 適当な所から演奏再開。オケも日常茶飯事といった感じで普通に合わせる。 演奏終了と同時に湧き起こる拍手とブラヴォーの嵐。ホロヴィッツはにこやかに立ち上がり 客席に向かって軽く頭を下げ、手を振る。投げキスも交えたりして。聴衆絶叫。 演奏家というよりもエンターテイナー。にもかかわらず心を鷲掴みにされる俺。 圧倒的なカリスマ。これじゃ他のピアニストが職を失うわけだと苦笑。 夢で見たホロヴィッツは頭こそ薄くなっていたが、まだ50手前で、眼鏡をかけていた。 またそれが物凄く格好良くて、理知的なイメージを醸し出していた。 もしかしたら俺は、過去に実際にあった演奏会を夢という形で見たのかもしれない。 最近物忘れが酷いから、忘れないうちに書き込みたかった。雑文スマソ。
つ チラシの裏
218 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 11:26:40 ID:+qzD4u8A
妄想ここに極まる。
219 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 11:48:02 ID:bb/1cRvT
面白いな。
220 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 17:16:01 ID:nGXnXawB
なんかのインタビューで、「正上位よ永遠なれ」のテンポについて 指で「速くしたら台無し」みたいなジャエスチャーしてない? 最後のほうは速く弾いてる。ヴォロドスのテンポじゃ、エグさがたりない。
星条旗じゃないのか(´・ω・`)
222 :
名無しの笛の踊り :2008/05/05(月) 08:33:34 ID:924l7u0h
だから正常位よ永遠なれで、 はやくしたら台無しって言いたかったんでしょw
ワロスw
224 :
名無しの笛の踊り :2008/05/05(月) 21:10:25 ID:1OQVO4rS
クライスレリアーナは、1969の録音より、1968の海賊の方が速くて良いけど 演奏が粗い感じがしない?ホロヴィッツ自身も良くないって言ってたが、もし良いと 感じる演奏だったら、ホフマンの演奏を抜いてたかもしれないな… でもホフマンのカシミールライブのクライスレリアーナの方が良いと思う。 バラード4番はホロヴィッツの海賊録音のほうがホフマンのカシミールライブの演奏 より上手いというより、解釈の洗練性がものすごいと思う。是非一聴の価値あり。 聞き比べも面白いと思う。
225 :
名無しの笛の踊り :2008/05/05(月) 21:30:48 ID:Kus+Al+N
クライスレリアーナのアナログレコードで発売されていた別テイクも、 かなりいいよ! 最初に聴いたのがCDだったから、新鮮だった。
226 :
名無しの笛の踊り :2008/05/05(月) 21:54:19 ID:1OQVO4rS
でも、売ってないよね?
227 :
名無しの笛の踊り :2008/05/06(火) 11:14:30 ID:ygt59siV
Youtubeにチャイコン3楽章が上がってたけど、音源1934年て間違いだよね…?
228 :
名無しの笛の踊り :2008/05/06(火) 14:02:27 ID:TlX4yIbi
いや、二コロ・マルコとその年代あたりに共演した記録があるはず。 録音もされてるが一般には出回ってない。 確かヤフオクで5000円以上の値がついてたはず。
230 :
名無しの笛の踊り :2008/05/07(水) 18:02:06 ID:MC7h0Twm
初出のハンブルク・コンサートって、 どうなんだろ?
好き嫌いの別れるところだが・・ルービンのが上
232 :
名無しの笛の踊り :2008/05/07(水) 20:57:37 ID:MC7h0Twm
>>200 アルテュール・シュナーベルとかは、どうだろう?
233 :
名無しの笛の踊り :2008/05/07(水) 21:43:39 ID:TF67lbDt
どうも、そのボストンリサイタルのバラ4がカシミールのバラ4より上、というのが、よく わからないんだよね。 カシミールのワルトシュタインやバラ4、クライスレリアーナなんか、究極の演奏だと思うんだが。 バラ4についてなら、まだブルショルリのスタジオやホロのスタジオの方が上をいっていると思う。 正直なところ、入手難にかこつけて持ち上げているのではないかと。 あ、僕は持ってます。。
どの演奏が最高と思うかは、その人の好みに次第だからな
ホロ演奏で一番好きなのがカーネギーホールライブに入ってるモシュコフの火花。 音楽理論や技法はワケワカメなので語りようがないんだけど、 スタジオ録のも持ってるが、断然ライブの方がいい。軽やかで駆けあげるクレッシェンドとかキラキラしてる。 最後の「チャン チャン チャン チャン」って終わる前から押し寄せる拍手の波がもうたまらない。 短い曲の中にホロの茶目っ気とか詰まってる感じがしてとにかく好きだ。 ここの人は何の曲が一番なのか。 というか、これも聴くといいというのがあったら教えてくれ。 ちなみに好きなのはモシュコフ花火、ショパンエチュード10-4、ベトベンソナタ14-2あたり。 逆に苦手だったのがベトベンソナタ14-3楽章。あれはいただけない。
236 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 08:22:25 ID:de86HtIx
ショパンのマズルカ7-3は深淵から立ち昇る妖気
詩人だねぃ
238 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 01:24:13 ID:HS6ckW+N
239 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 12:48:15 ID:HwY9loSl
ラストコンサート聴いたやついないのか
240 :
sage :2008/05/10(土) 13:09:40 ID:h2Am64Q0
昨日、HMV寄ったら大量に前面売りしてて試聴機にも入って た。 聴いてる人も多かったけどね。
何故、御大はチョピンのソナタ3番を録音してくれなかったのか
死にかけの頃の録音より全盛期のプライベート録音を出して欲しいよ
全盛期っていつごろ?
ロシアにいた頃
イェール大廃校きぼん
246 :
名無しの笛の踊り :2008/05/16(金) 23:58:42 ID:V8uvOxO0
>>233 確かに。
クライスレリアーナはホフマンが最高の演奏だと思う。ただボストンの演奏はすべて
において、完成度が凄く高いと思う。スクリャービンのエチュードやハイドンのソナ
タなどおそらくホロヴィッツ自身最高の演奏じゃないかと思うが。自身でも語ってるし。
俺は、ボストンのバラ4が最高っていうレスはわかるが最終的にはその人の好みだから
何ともいえんな。ま、その人自身がうまく弾けりゃーいいだろうよw
247 :
名無しの笛の踊り :2008/05/17(土) 11:37:29 ID:xn8h+gNY
248 :
名無しの笛の踊り :2008/05/19(月) 08:27:56 ID:qLp84IQz
ホロヴィッツでショパンの「雨だれ」が 入ってるCDないですか? youtubeではいちお聴けるのですが。 (本人かどうかの真偽はわからない)
250 :
名無しの笛の踊り :2008/05/20(火) 17:48:58 ID:Q7d4SlJj
ホロはベートーベン、モーツァルト、バッハ(三大作曲家)の曲はほとんど弾いてないし、下手糞だよな ベートーベンなんか聴けたもんじゃない
ワルトシュタイン一楽章最後の盛り上がるところ 地底から湧き上がってくる様な膨大なエネルギー爆発の演奏 聞いてみ。本当に恐ろしいよ。 どこが下手なんや。
釣りだろw まあ俺は、Op10-3が好きだが。
ホロモツ=好々爺の手遊び
ライナーと協演したラフマニノフピアノ協奏曲第三番はホロヴィッツにしては真面目に弾いてるよねぇ 他の古いライブ録音にあるハチャメチャ成分が無い スタジオ録音のためか、はたまたライナーがおっかないせいか? フィナーレの独奏部分のカッチョ良さが満喫できておk
255 :
名無しの笛の踊り :2008/05/21(水) 23:26:50 ID:j9xxbmXQ
ホロヴィッツというと、このスレの1にもあるように 「悪魔的」と形容されることが多いですよね。 その「悪魔的」「デモーニッシュ」という言葉の意味が (辞書で調べても)漠然としていて、いまいちよく分かりません。 「超絶技巧」とはまた違うんですよね? ホロヴィッツは今のところスカルラッティのCDを持っています。 「音の粒が揃ってキラキラ光ってるなぁ」とは感じますが… 文字通り「悪魔的魅力」を感じている方、 自分もデーモンをこの目で見たいので お薦めの演奏を教えてください。
メフィストワルツを聴け
プロコのトッカータを聴け
死の舞踏を聴け
フォーレのノクターン13番を聴いた後にプーランクのプレストを聴け
260 :
名無しの笛の踊り :2008/05/22(木) 00:40:55 ID:+SaIHbHE
スクリャービンの焔に向かってを聴け
釣られているようで嫌だがバッハは何で編曲物しか弾いてないんだろう? 平均律の録音があるっていうのは木枯らしと一緒でガセだよね?
バッハならトッカータBWV911を弾いてるけど
263 :
名無しの笛の踊り :2008/05/22(木) 08:56:25 ID:nM22IM+Y
ラストロマンティックでショパンスケルツォ1番を 天使と悪魔って言ってたな。 平均律の録音はねえ。 おそらく、ショーンバーグが、ホロヴィッツは平均律もベートーベンのソナタも 全曲暗譜してたと証言したところから、 それならプライベート録音が? ってことなんだと思う。実際あったらおもしろいがな。
>>254 トスカニーニとライナー、どっちの方が怖い?
265 :
255 :2008/05/22(木) 19:14:32 ID:GSYuhCbY
レスありがとうございます。 良い選曲ですね。聴いてみます。
266 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 00:54:59 ID:8M62dxsn
三回になるのかな。 オーマンディ×2、メータ。 この演奏について知ったのは恥ずかしながら今日で・・・ フィナーレのクライマックス、オクターブ下降がすごくきれいで驚いた。
1月8日 オーマンディ指揮/ニューヨークフィル(RCA正規) 2月5日 メータ指揮/ロサンゼルスフィル 4月16日 オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団 4月30日 オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団 9月24日 メータ指揮/ニューヨークフィル(TV放送、DVD)
>>269 フィラデルフィアもあるんだ
オーマンディもこっちの方が調子が出そうな。。。
>>270 ブートならけっこう出回ってて、ファンの間では有名
>>269 へーこんなに・・・75歳でしょ。タフだなぁ・・・
メータとも二回やってたとは。
フィラデルフィアとの演奏、欲しいな。
第三楽章はNYPよりも激しくて好き。
273 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 19:57:04 ID:tvRNSPEd
>>268 きれいって、オクターブ思いっきりズレてんじゃねーかw
メータ必死だしさwww
274 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 21:42:58 ID:O2l8RDjU
オケがフィラデルフィアサウンドしているのが、さすがだなぁ。 あの音は、もう聴けないんだろうなぁ。カラヤンのベルリンフィルサウンドも 同じく、もう聴けないけどね・・・
275 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 23:55:17 ID:RddSMDTo
25日に江口玲が一橋大学で星条旗を弾いたみたいだな
>>276 なにをいまさら…
過去に何度も弾いてるだろ。
”なにをいまさら”と毎度現れるコイツは何を自己顕示したがってるんだ?
>>279 278って毎回出てくる上から目線の痛いホロ信者じゃね?
もしかしたらアンチかもしれんが。
前にもプロコや軍隊行進曲のことを書き込んだ人にこんな態度をとってたわw
無視するのが一番と思われ。
じゃあおれが釣っとく。 ホロヴィッツってピアノがうまいですね。感激しました。 何歳くらいの人ですか?
つまんね
ホロヴィッツは1903年10月1日生まれ、現在104歳ですが、 1989年11月5日に86歳で亡くなってます。 ピアノがうまかったのは確かですが、現在のテクニック水準から言えば、 どうでしょうか。 それでは、当時は世界チャンプであったかと言えば、これも難しいところでしょう。 彼の演奏は、NPB史上No1のスーパースター長島茂雄氏の守備のように、 「やさしいプレイをむずかしく見せ、本当に難しいプレイはやらない」 ところがあったからです。 それでも人をひきつけてやまない魅力は長島氏と同じです。
機械のような精密なテクニック、という点ではアムランとかヴォロドスあたりには及ばないだろう ただ、ピアノという楽器を最大限まで活かすテクニックを持っていた事は確かだ
決められたルールの中でとことんまで突き詰める今のピアニストと、 精密さはともかく、自分でルールを作っちゃったホロヴィッツの違い。 そこが好き嫌いを分けてるんだろう。
機械のような精密なテクニック、という点では中村紘子あたりには及ばないだろう
288 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 02:30:37 ID:yTyIHfH6
機械のような精密なテクニック、という点ではコルトーあたりには及ばないだろう
289 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 09:46:11 ID:QI6fE9YL
ピアノがあってのテクニックか、テクニックがあってのピアノか。 俺は前者を尊敬する。
>>287 こないだNHKでやっていたラフマニノフピアノ協奏曲2番での、
中村紘子先生のテクニックには空いた口が塞がりませんでした!
ヴォロドスはさっさと“星条旗”の正規録音を出してほしい。 世界中のピアノファンが御大の凄まじさを再確認できるだろうから。
星条旗等の編曲物に走るのではなく、哲学的な曲を窮めて欲しい。 来日公演のリストを聴いて思った。 クレメンティの26-2も近年弾いてるね。 ラジオで聴いたけど、ロマン派時代の曲のように歌っているし、 3楽章の推進力がヴォロドスらしく、凄く良い。 でもやはり冒頭等の歌い方は、ロシア臭いホロヴィッツ節を聴いた方が 何故か落ち着くのだけれどもw
パウロの楽譜ってもう出回ってる? ようつべに音源うpされてしばらく経つから そろそろjensenあたりは採譜してそうなのだが…
パウロ?パオラ?…分からなくなった。。。 ここは無難に伝説2番と言っておこう。
297 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 21:27:57 ID:L9T2N+Ls
ペテロダヨ
299 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 13:29:23 ID:XlwQAWYS
うp!うp!
301 :
名無しの笛の踊り :2008/06/11(水) 19:29:04 ID:xBjoTaCP
中村紘子さん 「ホロヴィッツはもう過去の人です」
ユダヤ人ってのを知って ああこいつも作られたスターかと思った
演奏を聴けばホロヴィッツが何人だろうが関係なくスターになれたと思うのだが
304 :
名無しの笛の踊り :2008/06/12(木) 11:18:21 ID:CeeKAgFu
そのまともに聴いてもらうまでが大変なんだ。 Jewish connectionはでかいぞ。
305 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 00:40:59 ID:mWhylb+2
それは言えてる
306 :
名無しの笛の踊り :2008/06/14(土) 20:02:01 ID:Thr4y/cz
>>301 ヒロポンは比較できるだけの過去もないけどな。
307 :
名無しの笛の踊り :2008/06/15(日) 01:18:30 ID:IoHe3+dV
いまや日本のピアノ界の女王さまになんてことをw 日本の若いピアニストのほとんどが中村紘子の影響下にあるんだよ。
>>307 ネタなのかどうかしらないが
そ れ は な い
309 :
名無しの笛の踊り :2008/06/15(日) 15:54:26 ID:xstb3hlO
ナクソスから出た壮年期のショパン集聴いたよ。個人的にスケルツォ1番は51年録音が他のどの演奏よりも好きなんだけど、今まで聴いてきたRCA盤と比べてこんないい音で録音されてたのか、と感動した! 49年
ナクソスのショパン集。スケ1はRCA盤と比べて、こんないい音で録音されてたのかと感動。悪魔的と評されたのが更によくわかる。49年バラ4は52年のものとコーダを比べても全然違う。例のブチ切れたようなスタッカートしてないし。ボストンライブに近いかも?長文すまぬ
312 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 23:59:06 ID:bUKuA+xj
ホロヴィッツは65年以降はスタジオ録音だとダメだけどライブ録音だと良いんだよな〜 ホフマンとホロヴィッツ最強。
なんかこのスレって他と比べホフマン信者多い?
314 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 12:38:38 ID:XNKRHiPE
ホフマン信者多いんじゃね? 演奏もホロヴィッツと近いし。 ホフマンの場合、低音部(左手)をいきなり響かせるから、演奏が奇抜になることもあるし 良い効果を生む事があるんだよね。 ホロヴィッツはそういうことはしないから好きなんだよな〜
315 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 02:25:44 ID:KzxZO6iq
いや、ホロヴィッツも思いっきり下品に低音響かせてるじゃん・・・
316 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 04:58:41 ID:cWvxp8wx
そっくりだよな。カシミールなんてホロといっても充分通用する。そろそろ在庫最終だろうな。
>>315 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
とは思うけど下品だと思ったことはない。
318 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 23:11:53 ID:100NqQoC
ホフマンに比べれば、ホロヴィッツの低音の響かせ方は軽い方じゃないか?
321 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 22:24:59 ID:BN6dYwmB
そんなことはない。 出品者が暴利を得ようとしてるだけ。
322 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 16:11:12 ID:PTUTm2g7
1965のhistoric returnからライブを編集したのがほとんどだったけど、 YouTubeに挙げられているこの時期の海賊録音聴くと、 こんなに雑だったか? って思う。 正規リリースはよほどうまくつぎはいだのかなあ。 この時期、onTVの直後から1974年までまたしても6年休んだとは言え、 1983年の初来日よりははるかに体調もよかったはずだし。 まあ、あの時ほどひどくはないにしても、何か雑で散漫なのがけっこうある。 たとえばChopin Scherzo #1とかBallade #1。 ちょいと驚くな。
真の技巧派だったのは50年代中盤までだろ、それ以降は・・・
ホロヴィッツ好きな人はアール・ワイルドも好き?
>>324 編曲は大好きなんだけど、ピアノは少し手堅くて苦手。
メフィストワルツのラストのアレンジが良かった。
好きな人がここに一人
327 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 12:44:20 ID:DZ8W+cTz
>>322 そこまで雑じゃないだろ。
正規盤より海賊盤の方が流れがスムーズじゃないか?
クライスレリアーナとかラフマニノフのソナタとか確かに雑な演奏もあるが、
素晴らしい演奏も多い。
もちろん、良い物だけを選んで製品化したのである
Zenphでプロコのトッカータや死の舞踏、展覧会の絵あたりを再現してくれないかなぁ…… まぁグールド以上にバカな信者がいるからやったら非難轟々だろうけどw
330 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 11:15:53 ID:RGt2eOCl
グールドと比べて人気やテクニックはどちらが上でしょうか? またどちらが天才肌でしょうか?
比較する意味が無い、ラファエロとフェルメールを比べて優劣つけるようなものだ
332 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 20:09:47 ID:Pf+EwO0C
甲乙つけがたいけど、悪魔的なのはホロヴィッツかな。
奇矯度でグールドが上回る
334 :
名無しの笛の踊り :2008/07/14(月) 10:28:24 ID:MJyrKYgA
ピアニストはスタジオではなくホールで生きるもの。 グールドにでかい音は出せねぇ。ぐぅ〜のねもでまい。 ボクシングで言えばフライとヘビー比べてるもんか。テクニックの問題か?
>>グールドにでかい音は出せねぇ ふ〜ん・・・とりあえずグールドのライヴ音源を聞いてから言いなよw
グールド編集長はライヴ音源のほうは弄ってないのか
たぶんホロはグールドの音楽を再現できるけどグールドはホロのようには 弾けない
>>たぶんホロはグールドの音楽を再現できる 何を根拠に言ってんだw
再現、と言っても、もちろん程度の問題はあるけれども、 多分、パワーの有無が根拠なんだろうと思う。 グールドにホロの爆音は出せないので、その時点で物まねの度合いがある程度制限される。 逆にグールドのピアニシモはホロにも出せる。 つまり、ダイナミックレンジの問題なんじゃねーかと。
ユダヤいらね。 ホロヴィッツもバーンスタインも死ね。
341 :
名無しの笛の踊り :2008/07/14(月) 18:28:41 ID:3/0tWjY3
グールド信者もここまでくればあきれるわ。 グールド讚美の文献て、だいたい生き方ばかりで 音楽的な内容はスカスカだよね。
343 :
名無しの笛の踊り :2008/07/14(月) 22:36:22 ID:3y61xDQN
まあたしかに339の言うとおりだな。 ホフマンに近い演奏はホロヴィッツだし、グールドが初めて行ったリサイタルが ホフマンという点から考えてもホフマンの影響はあるわけだし。 しかも、ホロヴィッツには悪魔的な編曲能力の才能があるときてるからな。
344 :
映像 :2008/07/15(火) 14:29:25 ID:NU49IHiR
1968年ホロヴィッツ オンTV正規発売なんないねぇ 13年前 CBSの連中(確か?)がヨーロッパに流しそれを変換したビデオが東京で10万?ぐらいで売ってたよな。ホンモノダッタラシイガ、今所有してるのいんのかな? ホワイトハウスのはみっけたが、
ホロとグールド、二人の共通点は 1. 史上まれに見る天才 2. ホントは作曲家になりたかった 3. もし友達にいたらちょっとアレな人
ほとんどのピアニストがそうだろw
347 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 00:12:04 ID:B7JYp+a1
>>344 来年だな。いろいろ企画があるらしい。
今流行のSACDやら何やらのリメイク、未公開の映像も含めて発売されるんじゃないの?
没後20年だからか?
それよりイェール大学!何時までも貴重な音源を倉庫にぶち込んでるんじゃねえぞ!!
今後の音楽教育のため人類の遺産であるホロ爺の音源をFLACで落とせるように
しやがれ!それかCD屋に叩き売るかどうにかしろ!!
まあ、これだけクラシックの名演がCDでいくらでも聴ける状況になった時点で、学校の音楽教育って完全に意味を失ってるような。
349 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 22:53:46 ID:G6U547Bj
個人的にホロウ゛ィッツが弾くメンデルスゾーン好きだ。 ようつべのエチュードやアンコール集のスケルツォ痺れる。
ショパンのロンドがイイ! 他の演奏者だと退屈で死にそうになるけど、生き生きして躍動感があって心躍るね。 Sonyの古いほうのショパン名演集に入ってたんだけど、新しいほうからは外されちゃった…
映像もあるが、そっちのほうが自由にやってる。
352 :
名無しの笛の踊り :2008/07/20(日) 17:20:12 ID:2i6lDIYT
今日DAISOでホロのラフ3買いました。 今まで聴いた中で最速最良の演奏。 ライブの海賊盤。さすがは草加系列だわ。 海賊を堂々と売る商魂。100円だけどね。 いいですよ。他にもたくさんあって。工作員じゃない ですが お試し下さい。
別にそれは海賊版でもなんでもないと思うが・・・ それよりも、ホロ爺が自画自賛したフィラデルフィア管とユージン・オーマンディとの ラフ3の海賊版がほしいよ。 ようつべにあるけどCDで聞きたいもんだ。
354 :
名無しの笛の踊り :2008/07/21(月) 19:40:20 ID:J7pKEapb
無理だろ。
>>353 ようつべのflvから音声抽出→CDに焼く
tubefireなんてみんな知ってるか 知りたい人はぐぐってみなよ
CD音質で聞きたいって事だろ
358 :
名無しの笛の踊り :2008/07/30(水) 19:06:24 ID:e+cNU3X8
そうなんだろうな。
359 :
名無しの笛の踊り :2008/07/30(水) 20:13:12 ID:ojSMTwG0
で、結局、ホロヴィッツの弾くショパンの木枯らしは音源あんの?ないの?
360 :
名無しの笛の踊り :2008/07/31(木) 01:22:09 ID:A3caMno0
ないアルヨ
アル・カモネ
362 :
名無しの笛の踊り :2008/08/01(金) 23:48:14 ID:O/vKA1Mg
ないよ。 木枯らしよりホロヴィッツの蝶々聞きたい。
この流れで言う蝶々とはショパンエチュードOp.25-9でいいんだよね? なんか蝶々っていうと僕はグリーグのが好きでついつい
蝶々はシューマンやローゼンタールの作品もあるしな
365 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 23:57:27 ID:c+1gzTSH
グリーグの蝶々って、誰が録音してるっけ? 有名どころは無いに等しいよね?
>>365 叙情小曲集のCDでも買えば大抵入ってるんじゃ…
>>365 おまいにとってギレリスは有名どころじゃないのねorz
368 :
名無しの笛の踊り :2008/08/10(日) 22:45:59 ID:l+zpcF59
ギレリスじゃーねー…
369 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 18:43:56 ID:xhHKW2ua
ギレリスの方が上手いのに
ロックの話で恐縮なんだけどさ、ジミ・ヘンドリックスっていうギタリストがいたんだ。神呼ばわりされてる人。 彼が作り出した演奏ってのはとにかくすごいんだけど、日本にはじみへんオタクってのが結構いて、プロギタリストでじみへんのプレイをそっくりコピーしてる人が結構いる。 何人かは、技術的にはじみへんより上手いと向こうでも認められるくらいのがいる。 でも、勝てないんだよ。全然違うんだ。じみへんとは。 ギレリスの方が上手いんだけど、「音楽」としてはホロヴィッツに到底かなわないってのは、まあ、そういう意味なんじゃないかね。 修行を重ねた「学者」と、「創造者」の違いっていうか。いや、ホロは作曲者じゃないけど、あの演奏スタイルは「創造した」って言っていいだろ。
ん? ギレリスは「有名どころ」か否かという議論じゃなかったの?
372 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 22:56:12 ID:H6zO41QF
ホロヴィッツは作曲もした。
カオスな流れだな
ところで世界のピアニストには三種類しかいない(略)ってホロヴィッツの言葉があるけど、 彼自体はゲイもしくはバイだったの? どこぞの有名指揮者みたいに、誰々と関係持ってただとかそういう話は聞かないが。
ユダヤ、ホモ、下手クソ、のうちの、ユダヤがホロ。
ユダヤでホモだろ。 ワンダは男以上に男らしかったから魅力的に映ったんじゃない?
377 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 00:46:04 ID:xDDa2ZtW
あの ホロのシューマンのソナタ2番て 録音あるんでしょうか?クライスレリアーナと幻想曲はよくききますが。
378 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 10:08:17 ID:ARMpW1HJ
1983年または1986年の来日公演 聴くことのできた貴重な経験をお持ちの方 いらっしゃいますか?
379 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 13:47:28 ID:OJznZVh9
どちらも行きました。徹夜して入手したチケットでの1983年は、英雄ポロの中間部の 左手のオクターブ連打のところの豪速の響きが記憶に残ります。ベトソナ28番の付点音符の 多い曲をはじめて聞きましたが、演奏効果のある曲とは感じずどうしてそれを選んだのかなと 思いました。総じてムラの多い演奏だったのは記憶しています。 1986年はうってかわって、すごい名演だったです。確か、今回私は はじめて日本に来た(前回はない)、みたいな発言をしていたようです。 私の記憶は少しまだらになりましたが、それでも中でもヘ短調のマズルカの リズムの揺らぎとか,節回しとか、すごく印象に残っています。
380 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 18:09:07 ID:qLojwsUg
1986年の復活公演に行きました。83年の5万円よりはかなり安かったので 最後のチャンスと思い買いました。でも即完売ではなく発売日の夕方に梶本に 電話したらまだ残っていてびっくり。 行ったのは初日。アンコールのトロイメライで涙が出てきた。 前半終了時舞台に駆け上ってサインをねだったDQNなガキはまっとうな人生を おくっているであろうか?
381 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 23:05:56 ID:V60CX74d
>>56 スカルラッテイならミケランジェリの方がいいって言ったらこのスレ出てけって感じですか?オソルオソル
382 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 00:14:24 ID:BWr0a4Je
>>56 ではないけど好みはあって然るべきだと思うので、
君がミケ信者ならそれも良いのではないかと。
L449(だっけ?動画もあるやつ)はホロ爺の音源がなく、比較できないが
物凄い精確な演奏だよね。でもそれは巣で言えば良い話だよね?
結局そういうことなんだよね。
383 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 09:28:20 ID:FNWBk2b8
ホロちゃんがホモだったかなんて、まあ、えらく基本的な質問を……。 次はテンプレートに入れといたほうがw 日本公演の話が出てるけど、1986年の時、今は亡きキャピトル東急に宿泊したんだけど、 ホテル側に若い男の世話係をつけることを要請したって話があったw ホロちゃんにあこがれてる若い女性の従業員もいたようだが、一切無視で、ハンサムで若い男が来ると、 ニコニコしてたとかw 同じ年に亡くなった超大物指揮者のHvK氏は15くらいの若い男の子が大好きで、来日のためにこの手の男の子をあっせんしてもらってたとかいう関係者の話があるね。 初回はコンサート2回だったけど、放送されたほうの回では英雄ポロネーズのEbオクターブ一回多かったでしょ。 途中で繰り返しのところ危うく間違いそうになってごまかしたり。 マズルカは嬰ハ短調のほうが印象に残ってる。消え入りそうな演奏でね。
ホロヴィッツって演奏がどんなに爆発してても 低音のフォルテッシモが炸裂してても 身体が動かないし表情ひとつ変えないところも凄いね。
昔の巨匠はみんなそうじゃないの?
386 :
名無しの笛の踊り :2008/08/22(金) 14:49:46 ID:S5sBVPl8
385がどのレスに答えたものか興味深いw
384にレスしたんじゃね? モイセイヴィッチは確かにそういう弾き方
自宅で弾いてる時は舌出したりガッツポーズしたりw
あれは可愛いな。 演奏前に口に人差し指当てて、シーッてしてみたり
390 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 23:24:41 ID:6Q6rG+fE
ショパンのコンチェルト聴いてみたかった。 ホロヴィッツの夕べ には弾いてる記述があるし 。
すくりゃあびんのコンチェルトって録音残ってますか?
ホロヴィッツの奥さんはワンダさん。トスカニーニの娘。イタリア人でWがつく名前の人は珍しいらしい。 なかなか豪快そうな奥さんで、最晩年、よぼよぼのホロヴィッツがトルコ行進曲をぽつりぽつり弾く脇から「ちゃんと弾きなさいよ」と厳しく言い渡していた映像が印象的。 ホロヴィッツとの間にソニアちゃんという女の子がいたが、18歳くらいでバイクの衝突事故で無くなった・・・。 ピアノ一筋のお父ちゃんと、それをつききりでサポートするお母ちゃん。お爺ちゃんはき気難しく、さみしい幼少時代だったのかな? ホロヴィッツの伝記の一節を思い出し、ちょっと涙。
自分も本で読んだけど精神障害じゃなかったかな?自殺じゃなかった? 娘さんが亡くなった時にアメリカにいた母さんは葬式の為にヨーロッパに帰ったが ホロは葬式にも出なかったとのこと ホロと娘の間にはほとんど交流はなかったらしい 少し不幸な娘さんだったかもしれない 母さんはホロにかかりっきりホロはピアノと自分の事で精いっぱい
娘じゃなくて息子だったなら、少しは交流もあったんだろうかw
>>370 比較の仕方がおかしい。
ジミヘンは単なるギタリストではなく新しい奏法を編み出し
なによりロックの歴史を変える曲を作った。
そのプレイだけを真似するギタリストごときが敵うはずがない。
そしてギレリスはホロヴィッツの真似なんかしていない。
396 :
いっちゃん :2008/09/10(水) 09:26:55 ID:mfZtjZmf
おまいらに情報 1968カーネギー・ホール DVD\2,500くらいで売ってるぞー、、アメリカ 画質は期待出来んがな ネット販売だからググれば おk
398 :
名無しの笛の踊り :2008/09/19(金) 18:04:18 ID:TbaAUjbK
age
ホロ編のラジオ体操聞いてみたい
400 :
いっちゃん :2008/09/21(日) 05:45:52 ID:684JDPWc
超絶技巧ラジオ体操 過激な全身運動を必要としラジオの前で悶絶する者多数。
東京オリンピックの女子体操競技のピアノ伴奏山本直純だったの知ってての発言か? ちなみにモントリオールオリンピックのコマネチのピアノ伴奏がホロヴィッツ。
403 :
名無しの笛の踊り :2008/09/22(月) 23:25:27 ID:fn2zdFaA
>モントリオールオリンピックのコマネチのピアノ伴奏がホロヴィッツ。 すげえ!
>>370 すれ違いですが,じみへんの新しい奏法って一言でいうと何ですか?
まむし指に決まってるだろ。
406 :
名無しの笛の踊り :2008/10/04(土) 13:11:28 ID:9c3cOpcL
誰か>397答えてください><
みゅーじゃっく touchuploader xl 439
ごめん、誤爆orz
409 :
名無しの笛の踊り :2008/10/17(金) 08:26:48 ID:/7IDTp3m
ダイソーで以前売っていた謎の音源は一体何だったのか
410 :
名無しの笛の踊り :2008/10/18(土) 23:57:08 ID:4W/82wNk
ホロビッツの幻想ポロネーズを聴きたい。
411 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 22:39:24 ID:K+OL54Jn
412 :
いっちゃん :2008/10/21(火) 17:55:13 ID:/HCsRg61
413 :
名無しの笛の踊り :2008/10/24(金) 23:27:10 ID:3B/PhTJR
クラシック超初心者として質問です。 何となくショパンを聞きたくて、アシュケナージ、ルービンシュタイン、ツィンマーマンなど数枚聴いた後、 単に曲がいっぱい入ってるという理由で三枚組の「ホロヴィッツ・ショパン・コレクション」を聴いた所、なぜかわからないけどピンと来て、「1966カーネギーホール・コンサート」を聴いて、またなぜかわからないけど完全にヤられてしまいました。 で、質問は、 ・次に聴くべき、というかこれは聴いとけ、というホロヴィッツの作品があれば教えてください。 ・wikiによると、どんな作曲家の曲でもホロヴィッツ色になってしまう、という趣旨の記述がありますが、そうだとすると、最初にこの人にハマることは、今後聴いて行く上でマズい(なんというか聴き方の幅を狭めるというか)でしょうか? もしそうなら、平行して聴いた方がいい人というのはありますか? 長くてすみませんが。どなたか教えてください。
>>413 このスレッドは初心者に冷たいから、質問スレで聞いた方がよいよ。
>>413 聴く幅を狭めたりなんか決してしません。
いつか「展覧会の絵」を聴いてみたくなったとき、
ホロヴィッツの録音はいろいろ聴いてみる候補に入れる価値が多いにありますよ!
百聞は一聴にしかず 質問するよりまず手当たりしだい聞いてみろ
個人的にハマリ易いと思うのは68年のラフマニノフソナタ2番。 今なら1000円以下で買えるラフマニノフ・リスト集に入っている。安いよなあ。 カップリングされることが少ない曲も入ってるのでかなりのお徳盤。 あとはモスクワライブなんかもよくオススメされてるね。
418 :
名無しの笛の踊り :2008/10/25(土) 23:11:46 ID:nTvN/9Cd
ショパンならマズルカ片っ端から聴いて毒気にヤラれなさい もっとドロドロになりたかったらスクリャービンを聴きなさい
バーバーのソナタですっ飛ばされなさい! プーランクのプレストでかわいく煙に巻かれなさい!!
420 :
名無しの笛の踊り :2008/10/26(日) 03:52:34 ID:DS2z7Hl2
421 :
名無しの笛の踊り :2008/11/01(土) 23:50:42 ID:SCDQT7VC
>>412 1968 ホロヴィッツ on TV 多分一部 もありました。最近UPみたい
一昔前の薄いカラーで鑑賞に耐えます。
若いせいか、力強い演奏なのが良くわかるよ。
422 :
名無しの笛の踊り :2008/11/02(日) 00:37:03 ID:6owGUqXd
ラフマニノフの2番、弦切れの時の3楽章が、休憩後(弦を張り替えたので) 爆発している! マラソンで35キロ以降から全力で走るようなものだから 有利だね! この頃の前半のプログラムがクライスレリアーナというのも凄い! November 24, 1968: Carnegie Hall, New York City, New York Haydn: Sonata in C major, Hob. XVI:48 Schumann: Kreisleriana, Op.16 Rachmaninoff: Prelude in G-sharp minor, Op.32 No.12 Rachmaninoff: Moment Musical No.3 in B minor, Op.16 No.3 Rachmaninoff: Sonata No.2 in B-flat minor, Op.36 (Edited by Horowitz)* Encores: Debussy: Serenade for the Doll Liszt: Au bord d'une source Chopin: Waltz in C-sharp minor, Op.64 No.2 Moszkowski: Etude in F major, Op.72 No.6 * Horowitz broke a string in the second movement of the Rachmaninoff Sonata in this concert. The string was quickly removed by the technician, and Horowitz started again a few bars earlier from where he was interrupted.
424 :
名無しの笛の踊り :2008/11/07(金) 11:09:03 ID:L+Jp0BwA
emiは?
425 :
名無しの笛の踊り :2008/11/08(土) 12:44:53 ID:VtMm/xLC
ホロビッツの演奏って度の合わないメガネをかけてる気分になる。 なんて中身のない演奏・・。なんて退屈、なんて陰気、なんて歪み。 なんて駄耳な俺orz
この人の「星条旗よ永遠なれ」かっこいい。 聞くとテンションあがる。
結婚式はホロたんの結婚行進曲で
新郎新婦が脇役になっちゃうじゃないか
家具としての新郎新婦ということで。
430 :
名無しの笛の踊り :2008/11/11(火) 22:24:36 ID:oZBET3Ru
ホロ爺の演奏を「嫌い」ではなく「退屈」と感じる者がいるとは…。 アシュケナージでも聴いてたら?
>>425 ホロ爺以外のピアノを聴けない自分と
一度聴覚とっかえてみてほしい
432 :
名無しの笛の踊り :2008/11/16(日) 16:42:54 ID:T7lkvaWj
皆さんはホロビッツのどの時期の演奏が お好きですか?黄金期と呼ばれる 30〜50年代て、いまいちしっくりきません。 とれたてのマグロを大間で食べてるみたい。 無駄に活きがいいというか。マグロは寝かせないと。 いらなくテンポ感がよくて。多分トスカ爺ーじの影響だろうけど。 女性で言えば二十歳みたいだ。潜伏明け(寝かされた) の60代くらいが一番好きです。一番マイルドで。 カルメンもこの時期のバージョンが好きです。 70歳以降はピアノを細工しすぎて 好色老人みたいで今の自分はちょっと敬遠。 でも最近熟女もありかな。吉瀬美智子いいわぁ
よぼよぼっとようやくピアノに辿り着いて掴まりながら椅子に座って、 しょっちゅう鼻かんでる80代が好き
そういえば、俺がホロヴィッツファンになったのは小5の時なんだけど、 あの鼻かんでる姿や鼻拭いたハンカチをクシャクシャに丸めて ピアノの上に置くのが汚いからって、母親にホロヴィッツ関係のもの全て没収されて 高校生になるまでホロヴィッツ禁止されてたorz
いったいどんな母ちゃんですかw
うちの母ちゃんホロヴィッツが便所行って手を洗わないっての聞いてから、 真似しちゃって、うんこ拭いた手でにぎりめしつくられたのには閉口した。
グールドが発狂しそうだね
Oh, Don't touch me!
うんこ拭いた手でにぎりしめられた、に見えた
便所から出て手を洗わないとかどこに書いてあるんだw? しかし高速の便所で手を洗わない奴の多いこと・・・
二度目の来日の時にホテルの人の談話として載ってた。 トイレ行っても手洗わないで香水かけるだけとか。
442 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 09:34:05 ID:XZ6hjWTg
別に構わないじゃない。 東京都副知事の猪瀬直樹氏の著書「ミカドの肖像」では、 天皇陛下の物を「御糞」と崇められる対象と記載されていた。 「香水ブレンド糞&屁」 ただ、現在の音響技術ではこれを再生できない。
ホロヴィッツのピアノって汚いんだなw
444 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 02:55:46 ID:IjgiaIzR
外人は皆汚いよ。ルービンシュタインは 鍵盤ふかない ふいちゃだめなんだと。
445 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 20:17:00 ID:VvBgTjQ1
ところで、ホロヴィッツ日本公演の演奏は「ひびの入った骨董品」と評価されたそうですが、 皆さんはどう思われますか。
聴いたこと無いから何とも言えない。
447 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 00:22:11 ID:4nXW84pb
>>445 ホロヴィッツは最も好きなピアニストの一人だけどあれは酷い。
あれを手放しで賞賛する人はホロヴィッツだからしてるのだろうか?
448 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 00:58:48 ID:1AsDYWba
>>445 この件について、95才である 吉田秀和 氏に臨終前にTVで是非とも発言頂きたい!
当時のノーカット批評はかなり衝撃だったが。
相手がどこの誰であろうが演奏がダメなら酷評するのが批評家の存在意義だと思うがな マンセーなら誰でも出来る
450 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 15:18:40 ID:elC4mZUs
あれは酷いよ。あんな演奏して よくギャラもらうよ。あんな法外な。 良心あるなら控えるよ。長生きするものじゃない。
音大入試の学生でももっと上手に弾くだろ?って感じのショパエチュでした
452 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 21:13:26 ID:OalkFdsp
あの時期はヤブ精神科にかかってたからね。
453 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 00:17:25 ID:xRhAjx/W
>>452 俺はホロヴィッツ好きだがハッキリ言ってそれは理由にならないだろ。
体調が良くないなら休むべきだった。
あの演奏はポゴレリチにも散々馬鹿にされてたな・・・
あれは、あのホロヴィッツが日本で演奏したということが最大の意義では。 休んだら休んだで日本のファンは間違いなくがっかりしたわけで。 その配慮もあったことを考えると、演奏はアレでも全否定する気にまではなれないな。
休んだら返金されるしあきらめもつくだろ 高い金を取った上にある程度の時間を拘束しておいてひどい演奏じゃあ救いようが無い
456 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 15:05:08 ID:+IOde5jn
クラシックにうとい嫁にホロヴィッツを聞かせると 「うるさい」 といわれた。 ルービンシュタインを聞かせると 「これ何?」 次の日にルービンシュタインのCDを買って来た。 なんかうれしさと悲しさで複雑な気分になった。
86年の来日公演は吉田秀和は褒めてたと思うよ。 音楽芸術か何かのバックナンバー(図書館で漁った)に 好意的な批評が載ってたと記憶してます 初回のひびの入った〜ばかりが強調されて、あまり話題にされないけど。
一年以内だと思うけど、いつぞやの朝日新聞にその話が載ってた。 ホロヴィッツは吉田氏に「ひび割れた骨董」って言われたのが結構ショックだったらしい。 んでその後にホロヴィッツが吉田氏にテープを送ったんだと。 その録音は吉田氏曰く「ピアノの王者」にふさわしい素晴らしい演奏だったらしい。
>>456 私はまるっきり逆でしたよ
ピアノ習っていた頃によく友人にピアノのCD貸してもらっていたけど
ルービンシュタインはつまらなく感じてほとんど聞き込まなかった
でもホロヴィッツ聞いたら初っ端から
「何これカッコいい!」とはまって自分でも初めてクラシックCD買うようになった
で、しばらくはホロヴィッツ以外聞かなかった
ホロヴィッツ好きになる人って、ピアニストの演奏ってより
何をおいてもまずホロヴィッツの演奏が好きな気がする
にわかクラシックファンなんですが、教えてください! ホロヴィッツ初めて聞くなら何がオススメでしょうか? 今までルービンシュタインばかり聞いていました
>>460 ラフマニノフとスクリャービンとスカルラッティとシューマン。
そしてバーバーのソナタ。
>>461 おぉ…ありがとうございます!
早速アマゾンでラフマニノフとかポチリました。
バーバーとは、バッハですかね?
すみません、違いますよね。 初耳だったもので、 勉強します。失礼しました
ジャイアントバーバー アポ
465 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 20:15:12 ID:KINX/wHV
ホロお初ならショパンでしょ。普通に。 なんと太くしなやかなんや。ホロビッツの音は反則だって。
好きなピアニストベスト5 ホロヴィッツ → 最高にその個性に惚れてる人 アシュケー → 「基本」で聴きたい時に聴くと決めてる人 ケンプ → 心が疲れているとき、癒されたいときに聴く人 リパッティ → 心洗われたいときに聴く人 ラドゥ・ルプー → ロマンティックになりたい時に聴く人 あとはリヒテルやツィメルマンが好き。 ホロ好きの人って、他にどんなピアニストが好き?
連投スマソ ホロヴィッツのショパン、大好きなんだが (あのツッタカターな別れの曲すら大好きだ) 最高に好きな曲である舟歌だけが、どうもしっくり来なかったりして 好きなピアニストにでも、そう思っちゃうこともあるなんて残念
>>466 グールドとチェルカスキーがすき。
現役の人ならルガンスキ。
グールド ガヴリーロフ ルガンスキー レヴィーン カツァリス とかかなあ。 なんか全く統一感がない。 ホロヴィッツのショパンは序奏とロンド変ホ長調が一番好きかも。 ホロヴィッツでこの曲のよさが分かった気がする。
シフラ、ワイルド、コルトー先生とかかな この曲ならこの人のが好きってのなら、もっと増えるけど
最近の人だとロルティ、カツァリス、アムラン、ヴォロドス、若手ならガヴリリュク、ヌーブルジェ
472 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 13:36:19 ID:scrkV5ed
ホロビッツ リヒテル ギレリス オグドン アラウ 皆ヘビー級。 時に補整をかけるためにポリーニ。 疲れたらルービンシュタイン。
レヴィン、ラフマニノフ、キーシン、リシッツァ、ダルベール ほんとに節操ないな。
やっぱホフマン、ラフマニノフとかよく聴くよ。 ショパンならベタだがコルトーが一番好きかなあ? あとはワイセンベルクやバックハウスのベートーヴェン、グールドあたり。 ツィメルマンやアシュケナージは俺には合わねぇ。 個人的にホロヴィッツはリストが最高だと思っている。
475 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 04:22:50 ID:KIUJqYOd
ホロヴィッツのリストは怖い! マジはまる。晩年のペトラルカのソネットを聴いたとき、喉が渇いて声も出なかった。
アラウ、ケンプ、ペライア、ルービンシュタイン。 寧ろホロヴィッツの方が特別だな
ホロヴィッツ、ホフマン、シフラ、ユーディナで四天王となっている
ホフマン、ラフマニノフ、レヴィーン、フリードマン、モイセイヴィッチ、フェインベルグ、ホロヴィッツ、ボレット。 見事にロシア系譜のユダヤ系ばっかだな。
ようつべにMisha Dacicの弾いてる死の舞踏があるけど、なかなかの演奏だよ
ホロヴィッツのロ短調ソナタ(後の録音)は音ばヤバすぎる。 15分頃の前半の山場の最後の音、♯Fの和音はこの世のものと思えないほど美しい。
あぁ、LPで持ってたな。 若い頃の方の録音だけれども。 でもダルベーアの方がお気に入りかな。
482 :
名無しの笛の踊り :2008/12/24(水) 01:49:31 ID:22SHg2zp
ホロヴィッツはピアニスト としての表現の濃度 多彩さ メカニック テクニックどれもすばぬけてて その組み合わせのセンスも抜群だと思う。 ただその能力を生かす作曲家があまりいないような。 晩年のリストの作品を多く録音して欲しかった。 ホロヴィッツの気質 能力なら可能だろうに。 ショパンにしてはホロビッツのはマッチョすぎるし リストのヴィルトオーソ期は安っぽく て、いかなホロビッツでも曲芸だし。 まアメリカに行ったのが残念なところ。 シューマンははまっている。
葬送だけじゃなくて、孤独の中の〜も弾いてくれればよかったのに
9日に教育テレビのクラシックアーカイヴ内でホロヴィッツ来日公演の放送があるね 放送時間から考えると1、2曲程度の放送だろうけど・・・
「ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 作品101から 第1楽章(抜粋)」ベートーベン作曲 ・・・だけ。しかも抜粋って。まぁ罅割れ骨董品ですから。 クライバーの第7は全曲!
486 :
名無しの笛の踊り :2009/01/08(木) 07:59:47 ID:53tUEQYZ
保守
487 :
名無しの笛の踊り :2009/01/08(木) 10:47:06 ID:3OvIwwaL
伝説の『謝肉祭』じゃないのか!
>>488 どう聴いてもニセモノ
けっこう新しい録音
勢いがあるだけ。ウマいことはたしか。
ホロヴィッツならもっと癖があるし、
もっと爆音炸裂させるはず
490 :
名無しの笛の踊り :2009/01/08(木) 23:21:35 ID:kTOHtZVx
一回目の糞演奏をやるの? 墓場までもっていけよ。 アーカイブなんとかじゃなく
あの英雄には泣いた。酷すぎて
英雄はまともな方だろ 10-8が最もヤバイ
493 :
名無しの笛の踊り :2009/01/10(土) 15:38:21 ID:k6JqJMrl
日本のバブル>ホロビッツ と霞んでましたね。 番組自体は糞だったし。 終始イラついてた。
ホロヴィッツのスクリャービン集よかった
495 :
名無しの笛の踊り :2009/01/10(土) 23:15:00 ID:unLBhkbS
初来日のプログラム、誰か覚えてる? 見たんだけど、子供だったんで、英雄Pしか覚えてないわ。
497 :
名無しの笛の踊り :2009/01/27(火) 00:00:18 ID:3+7cfpNE
サンクス
498 :
名無しの笛の踊り :2009/01/31(土) 14:25:00 ID:NFNeWKMl
来日時の10-8だれかうpして
映像見て泣きそうになってしまった。 老いて、ボロボロになっても、個性は健在だな。 ホロヴィッツは、やっぱ神だと思った。
500 :
名無しの笛の踊り :2009/02/04(水) 06:25:01 ID:6iVFc8Su
500
501 :
名無しの笛の踊り :2009/02/08(日) 09:17:03 ID:ohyYV8c1
乙
中川財務相のせいで、初来日時の風邪薬説が非常に眉唾に思えてしまう ようになってしまった件
でもアルコールの影響だったら、あのレヴェルの演奏すら難しいとも思うけどね。
505 :
名無しの笛の踊り :2009/03/06(金) 21:30:17 ID:Y1zhNtsE
ホロヴッツとグールドとブーニンはどういう順番でピアノ上手い?
506 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 00:51:46 ID:ky8Cln+n
ブーニンは悪いけど、ない グールドとはタイプ違いすぎる 純粋に「ピアノが」、という意味ならホロビッツのが上手い グールドは録音技術に凝って断片録音の継ぎ合わせなども積極的にやった (それがいいとか悪いとかいう問題でなく) グールドファンの異論は聞きたい
507 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 01:02:11 ID:oK+EQc5k
>>506 普通はレコーディングエンジニアに任せるのに
って意味であってテイク回数は少ないよ。ミスほとんどしないから。
他のピアニストは多い。
ホロヴィッツはどうだったか知らんが。
508 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 02:18:36 ID:ky8Cln+n
そうなのか? テイク数は知らないが、録り直しはかなりの回数やってたような そもそも間違いを修正するための録り直しではないしな 「上手い」という意味は、楽器の持つ能力を最大限に引き出すという意味で使った ホロビッツはめちゃくちゃ上手いと思う がグールドはそんなに好きではなく聴きこんでないので判断にあまり自信がない
509 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 02:43:38 ID:ky8Cln+n
テイク数というか断片化数ね (専門用語知らない) グールドは録音・編集技術もピアニストの才能に含めて考えていた 当時としてはかなり特殊な考え方を持つピアニスト 恐ろしく鍵盤を軽く調律させていた 構造上ギリギリなほどに だから一度の打鍵で音が2度鳴ったりしている なんというか特殊なピアニスト
510 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 02:46:13 ID:ky8Cln+n
眠くて文章おかしいな とにかくグールドの「ピアノの上手さ」はメカニックな部分以外に比重が多くかかってそうな印象
511 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 15:31:15 ID:Q93U/8f1
新譜は出ないのかな?
イスラメイとかって永久に出ないのか
イスラメイはホロヴィッツの演奏と思われるものを誰かがうpしてたな
音源としてはだいぶ前に上がってたろ 演奏と思われるものって… あれがホロじゃなきゃ誰の演奏なんだって話だ
中間部前1オクターブ上げたり、ラストにリストの半音階挿入したりで面白いな
517 :
名無しの笛の踊り :2009/04/09(木) 00:27:06 ID:VgiwUIWw
ヘキサメロン凄すぎ。
最高のイスラメイ弾きはホロヴィッツ、異論はないな ベレゾフスキー(笑)
俺的にはイスラメイだったらbarereの方が好きだな
バレルはないわ ギレリスの方が100倍いい
523 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 15:16:20 ID:yRjK6sha
べレゾフスキーのチャイコフスキーコンクールの時のが最高!
524 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 23:00:46 ID:Ajt9GD5o
イスラメイも葬送もオグドンがいいな。爆音系だし、後継者にふさわしかったのに残念。
プレトニョフ
はぁ?この糞日本に愛国心(笑)ある訳無いだろ低能日本猿。 2ちゃんねる ニコニコ動画 オタク文化 日本人男性 麻生太郎 何この糞国wwwwwwwwww糞ジャップwwwwwwwwwwww こ の 糞 日 本 に 愛 国 心 が あ る の は 低 能 な 日 本 猿 だ け だ
耳鼻科には何度か世話になったが、音楽のセンスの悪趣味は治してくれないよ。
530 :
名無しの笛の踊り :2009/05/01(金) 12:25:10 ID:Jx7aYT0Q
ホロビッツの演奏って、すべての人間が持ってる感情を、嘘無く表出してるように 聴こえる。ある意味、容赦の無い、すべての表出。 でも根底には平安があるような・・。 初めて、彼の英雄ポロネーズを聴いたときに、そう感じました。 私個人の感想かもしれませんが・・。
531 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 22:35:50 ID:bTJq6PT8
>>527 チョンはホロヴィッツ聴かなくていいから。
1972年録音のすくりゃーびんOp.42-5は、涙なしには聴けない
ホロの録音は、RCAだと、ズコーン、ドカーンと、 でかい音をあます事なく、伝え、快感なのだが、 CBSだと、こじんまりと、スケール感、小さく感じられ、全然ダメだ。 と、感じているのは、俺だけ? RCAモノラルの方が、CBSステレオなんかより、ホロ特有の音を伝えていると思う。
4行目まで半分同意。 モノ時代RCA・・・大好き! 80年代RCA・・・金属的過ぎてダメ モノRCAのは確かに凄いけど、これがホロヴィッツ特有の音に近いかどうかは 別じゃない? あの時代のRCAは、知る限り誰でもffが爆音になってるし。
昔の録音能力は大雑把だから現代では録り直すくらい割れた音でも残ってしまうからね
>>534 ですね。確かに、RCAは、他社の録音に比べて、金属音が強く、ジンジン響いてくる感じです。
ホロヴィッツコレクション全21巻が、自分の、マストアイテムです。
これ以前の、EMIへの録音は、演奏は良しですが、
こもった感じの音で、今イチ楽しめません。
さらに、それ以前のピアノロールへの録音はというと、何なんでしょうね、ピアノロール特有の抑揚の無さ。アカンです。
ゴドフスキー、ブゾーニ、フリートハイム、レシェテッキ、等々。おいしい食べ物を、わざわざ、フリーズドライにして、食ってるかのような、もどかしさです。
英雄〜の爆音が大好きです。
ホロヴィッツ好き=爆音好き で、よろしいですか? ドカーン!バキッ〜ン ピロピロピロピロ〜 こんなんばっかしや。
別にいいよ。 一時引退前の英雄ポロ中間部の繰り返し前のホ長調に戻るところのB7のアルペジオを スタッカートでジャッジャッと弾いてるところとかシビれるね。 その後は、さらに堂々とペダルを踏み込んでいっての大爆音。 この曲の中間部は遅く弾いて欲しいと望んでいたショパンは怒るだろうが、最高に興奮する。 でもモシュコフスキーの小品とかで見せる軽妙な美しさとのギャップが一番好きだな。 スクリャービンOp.42-5の50年代と復帰後との音楽の違いも面白い。
>>538 弱音も好き。
てか音色がかな。
DHCのCDがきっかけでハマったw
未公開映像とか演奏ってもうないのかなぁ。
イェール大学にたくさんあるはず
シューベルトのソナタ21番にハマってる。 ちょっと面白くし杉な感はあるが、なんて歌心に溢れてるんだろう・・
イェール大学のお蔵出しって事は、いずれイスラメイも正規のCDになるんかな って言っても、もうyoutubeとかにあるから個人的には遅すぎな感じだけどね
音質改善されるなら間違いなく買う イスラメイはホロヴィッツより興奮する演奏を知らないし
547 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 14:40:54 ID:AYDj55dP
軽いトレパック風の部分が丸ごと省略されてたのは残念すぎる
>>352 ダイソーにもあるんだ。
チェックして有り難く105円で購入するわ。
549 :
名無しの笛の踊り :2009/06/25(木) 00:32:10 ID:mzLtmeNz
コンプリートばんが出るそうです。 今後の発売予定(2009年6月現在) 2009年9月 ・ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[2]〜シューマン:幻想曲、ショパン:幻想曲、舟歌、リスト:伝説〜水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ[RCA] ・オリジナル・ジャケット・コレクション〜ホロヴィッツRCA&ソニー・クラシカル・コンプリート・レコーディングス[枚数未定] ・ホロヴィッツ・ラスト・ベルリン・コンサート[曲目詳細不明][ソニー・クラシカル] 2010年1月 ・ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[3]〜ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタン、第14番「月光」[RCA]
お前さんは少し上、
>>544 に書かれたことが見えないのかね?
551 :
名無しの笛の踊り :2009/06/25(木) 21:34:49 ID:mzLtmeNz
グールドのときみたいなのが出るのかなあ。
552 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 17:37:26 ID:XNYkdMyF
ホロヴィッツの名言 「ピアニストには3種類の人間しかいない。ホモかユダヤ人かヘタクソだけだ。」 ってどういう意味ですか
553 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 17:48:44 ID:Q9/qWJmW
>>552 そのまんま解釈して「上手いのは(自分のような)ホモかユダヤ人だけだ」という意味。
自分はホモでユダヤ人だから二重にうまい要素を備えているってことじゃないか
でも本当にわかる。芸術家って他の分野でもホモ率高い。 ホロウ゛ィッツの変人ぷりがあの演奏ができるって事なんだろうな。 人格者でもないし下品だしいかにもな存在。
ちょwwwwwww このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) ☆ 全農林・農政事務所を潰して行きましょう 37☆ [公務員]
557 :
名無しの笛の踊り :2009/07/08(水) 16:30:22 ID:oyq25Q20
モラルや克己心、情熱やら向上心など人生における重要なもの 全てを音楽に注ぎ込んでしまったんだな。 ホロヴィッツのリアル人生には抜け殻しか残っていなかったのさ。
今ガヴリリュクのリサイタル聴き終わったところだが カルメンは68年を元に、かなり手が加えられていた ちょっとグロテスク過ぎるように思ったが編曲の努力は評価したい スレチだが、ガヴリリュクは髪も音楽的内容も薄くなっているような希ガス カルメンにはかなり思い入れが感じられたが 他はどれだけ大きな音が出せるか大会だった 良かったのはラフマニノフの緩徐曲とモツのロンドくらいか
そういや江口玲が弾いたカルメンは1928版から1978版までの編曲を再編集したものだったな ホロヴィッツのサルマネより手を加えた方が良いよな、同じように弾くならホロヴィッツ本人の演奏聞きゃいいことだし
>他はどれだけ大きな音が出せるか大会だった ワロタ
ホロヴィッツのカルメンで最後の両手がポンポン跳ぶ所って、ヴォロドス以外みんなどことなく苦しそう。 キーシンも微妙だったしな
リシッツァに至っては、リズムが狂って崩壊してるシナ あんな箇所コーダ前に持ってくるなんてホロヴィッツも鬼ね。 まあ前半に持ってこられても、バランス悪いし拍子抜けするけど
右手の跳躍音の中のfis,e,d音をオクターブ上に取ったら 技術的には大幅に楽になるし、響きもオリジナルと大差ない。 けど、何か物足りない。 必死に弾くからいいんだろうね。 あそこは少々のミスと、リズムが崩れたら許容範囲外だろうけど、 若干のぎこちなさ、その微妙な加減で感動の度合いが決まるのではないだろうか? 最も正確と思われるヴォロドスでも多少のぎこちなさはあるよね。 仮にアムランが弾いて完璧に演奏したとしたら感動しないだろうな。
564 :
名無しの笛の踊り :2009/07/10(金) 21:19:18 ID:YOdjqYlK
タッチが浅くなるのを計算してるんだよきっと
若い時のカツァリスが弾いたら跳躍も、ものともしない超絶演奏が聴けたんだろうか? ただ、カツァリスってホロヴィッツは嫌いっぽそうなんだよな。勝手なイメージだけど。
カツァリスはいつもふてくされているイメージ
>>565 シフラが好きな上に自分でも超絶編曲をたくさん作ってるから嫌いではないと思うけどね
新譜発送のメールキターーー!
569 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 15:57:19 ID:tdoU/c8p
1953年録音のセルと共演したチャイコフスキーピアノ協奏曲1番って最後までホロヴィッツとセルの意見が合わなかったやつ?
570 :
名無しの笛の踊り :2009/07/16(木) 23:50:17 ID:d5acXgC4
離島なので新譜今日届いた!
展覧会…既出のものとはまた違う音で弾いてる!進化した編曲最高!
ビドロの爆音に吹いたw
全体的な出来は既出の方が上だが、解釈も大分違うし、やはり神演奏と思った。
リストは今鑑賞中だが、技術がしっかりし、かつ程良く枯れ、これまた凄い。
>>570 音、いいかなぁ…
悪くはないけど、展覧会は2kHz辺り、リストは600Hz辺りより上いじってない?
あの辺りから抜けと潤いが急落してる。特にリストの方は顕著。
ノイズはあってもいいので小さな傷の修正以外は
オリジナルのままにして欲しかったんだけど。
おいおい、600Hz以上っていったらかなりの音域じゃないか
新譜のタイトル教えて
『ホロヴィッツ・イン・ウィーン』が好きだ 初めは初来日を彷彿とさせるよれよれぶりで、本人もがっかりした様子だったが K333の第二楽章アンダンテの途中から素晴らしくなった まるでシューマンみたいなモーツァルト……異端といえば異端なんだろうが、胸に沁みいってくる これ以降は素晴らしい演奏の数々で、さすがは世紀を代表する名人、もう言うことがない 生で聴きたかった……
> 生で聴きたかった "初来日を彷彿とさせるよれよれぶり" 私は金返せと言いたい
行ってない俺からしたら、1983年のアレでも見たいけどね。 デュバルの著書から見るに、本人のやる気とは裏腹に不本意だったろうし。 CDと実演でのタッチの差異くらいはわかるだろうし
晩年のホロヴィッツといえばピアニッシモ 生だと特に凄かったらしい
>>578 65年のはすごかったけれどね。聴衆も。
枯れも少々あがってたよう。
ま、それ以降はどんどんぼろが出て、普通の恍惚老人になった。
最盛期はモノのRCA時代でしょう。
>普通の恍惚老人になった ↑これは突っ込み所を敢えて用意したのでしょうか?
スレ延ばしの手段と見た!
RCAのトスカニーニとのチャイコフスキー1番は凄かった それが正規版900円台で買えるお得感
585 :
名無しの笛の踊り :2009/07/26(日) 06:17:47 ID:m3Qkurdh
ホロヴィッツの最盛期は案外30年代だったような気がする…・
>>584 この演奏はすごい演奏だが、ホロヴィッツがぎすぎすしすぎ。
これよりはこの2人の48年のブラP協奏曲2番は最高。
いや、ワルターとのが最高。 チャイコ、ブラ1両方。 トスカニーニとのよりも、やり放題。
超人ピアニストだった若い頃より晩年の方が好きだ 音楽性は晩年の方が豊かな気がする
元から音楽性のないピアニストだったからね
590 :
名無しの笛の踊り :2009/07/27(月) 12:20:29 ID:dn6d7EUf
晩年の方が弾き飛ばす感じが無くなった分音に凄みが出てたと思う
そこら辺はもう個人の好みの問題
592 :
名無しの笛の踊り :2009/07/29(水) 00:28:39 ID:wVHD0y+l
>>592 そうだよな、ホロヴィッツの全盛は40年、50年代だもんな。
65年のライブのシューマン幻想曲が少々ぎすぎすしていて
いただけなかったので、今回のは46年とあるから大いに期待
できるかも。久しぶりに買ってみるか・・・
594 :
名無しの笛の踊り :2009/08/01(土) 17:50:56 ID:4WX2l56Q
展覧会の絵とロ短調のCDは宝になった! これも期待しよう。来月が楽しみ!!
どうせならイエール大学boxとかにしてほしかった。 枚数が三分の一で同金額でも買うぜ
597 :
名無しの笛の踊り :2009/08/06(木) 20:38:06 ID:+dYkju3S
>>595 ホロヴィッツ1枚も持ってない僕は買いなんでしょうか?
YouTubeで聴けばいいじゃん。 これ買っても、演奏したウラジミールホロヴィッツさんには1円も入らない 演奏とは何の関係もない遺族とかに金がいくのが納得いかない
ホロヴィッツってすごい独特な弾き方するよね。初めて見た時の衝撃が忘れられない。 ホロヴィッツ以外で独特な弾き方する人って他に誰がいる?
>>595 ホロのは国内盤・輸入盤・ジャケ違い全て買うことにしてる俺は、買うしかない
>>601 イニシャルがG.G.のチンパンジーが一匹
G.G.佐藤 ? なんてな。
10月21日発売予定のソニーのショパン・コレクションの録音って大全集のと被ってるのかな?
クラシックにまったくと言っていいほど知識はないのですが、ショパン弾きのピアニストというブログに たまたまいきついて読んでいるうちにホロヴィッツさんに非常に興味を惹かれました。 もし仮に過去現在の著名なピアニストを集めて演奏を比べたとして、ホロヴィッツさんの超絶技巧は どの程度すごいものなのでしょうか? また技巧的なピアニストは技巧的すぎて表現力が落ちたりすることはあり得るのでしょうか? ど素人なのでできるだけ易しくご教授くださいm(__)m
>>606 ホロヴィッツのような戦前世代のピアニストは、
戦後世代のコンクール出身ピアニスト達のように
高精度で均質なメカニックを長時間にわたって維持するような
技術は持っていないが、その代わり、皆一芸に秀でていて、
その能力が発揮されるような場面での能力はとんでもなく高く、
とてもじゃないが戦後世代の及ぶところではない。
例えば、若い世代がホロヴィッツの「カルメン変奏曲」を弾くことが
多くなってきているが、晩年に改訂した演奏容易なバージョンを弾くのにも
四苦八苦して、インテンポを維持することすら困難なケースが大半だ。
しかし、若い頃のホロヴィツは、遙かに難易度の高い初期バージョンを
苦もなく、現在の若手達よりもずっと速いテンポで弾きこなしている。
ホロヴィッツの技巧家としての能力が歴史上どの程度のレベルに 相当するのかはまったく不明。 (各時代の巨匠達は、皆、超人じみた逸話を持っている) ただ、ホロヴィッツの上の世代には、ホフマンやラフマニノフ、 レヴィーン、フリードマンという、「ピアニストの黄金時代」を代表する 飛び抜けた能力を持つ巨匠達が揃っていたし、更に リストにも匹敵する能力を持っていた(とフランシス・プランテも証言している) ブゾーニのようなピアニストも存在していたし、彼らの演奏を実際に録音で 聴くことも出来る。 彼らの演奏と聞き比べてみると、ホロヴィッツの方が勝っている部分も 当然あるし、全く相手にすらならない部分もある。 要するに皆が皆、とてつもなく個性的なピアニストであったわけで、 現在のコンクールのような一元的な視点で彼らの優劣を比べるのは ほとんど不可能に近い。
>>606 とりあえず、一言言っておくと
技巧は目的ではなく手段。
せっかくホロヴィッツに興味を持ったんだから、CD買って聴いてみるといいよ。
もちろんホロヴィッツ以外のピアニストのCDもね。
ただホロヴィッツの演奏は個性的過ぎるからはじめに聴くのはホロヴィッツ以外の演奏が良いと個人的には思うが。
そうしていくうちにだんだんとわかっていくと思うよ。
技巧が高いということは、表現の引き出しが多いということなのだから、 勿論、表現力は落ちない。 というよりも、表現をあまりに多く盛り込みすぎる結果、 楽曲全体としての構成が瓦解するということが技巧家の演奏には よくあることだった。 特に、ホロヴィッツというピアニストにはその傾向が強い。 現在では、カツァリスの演奏なども、その傾向が強いですね。
>>606 ホロヴィッツの録音は慎重に選べよ。
失敗するとびっくりしてしばらく口がきけないぐらいになるぞ。
うわああああすごい。皆さん、ありがとうございます。m(__)m ますますホロヴィッツさんを知りたくなりました。CD買ってみます。 ちなみにお勧めってありますか?やっぱりまずはショパンがいいでしょうか。
凄みを味わいたいならチャイコフスキーのコンチェルトなんかどうだ? セルとのライブ あと晩年も知ってもらいたいね でDVDのモスクワ公演のやつ
ホロ全集の最安値は日尼か?この前までついていた1600円ほどの ポイントが付かなくなっているが。 ほかもっと安いところない?外盤でそうもないし・・・
618 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 22:45:22 ID:bS9h24wG
619 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 22:48:47 ID:0T0C5wY3
自分的に凄いと思うのは、60年代録音のシューマンだけ。 これは本当に凄い演奏だと思う。
620 :
sage :2009/08/29(土) 23:42:16 ID:Nr50snYa
ハンガリー狂詩曲第2番の演奏のフリスカ部分は口あんぐりだね ところで、2ヵ月後の発表会でこれを弾かなければならないorz 採譜はまともなものが無いので自分で採譜してます。
621 :
名無しの笛の踊り :2009/08/29(土) 23:45:48 ID:y/2jYNjh
プッwww
>>621 何に笑ってるか分からねえが、ネットに転がってるハン狂2の採譜みてみたか?
音源と比べてみると間違えている箇所が多すぎる
ではお前さんの完璧な採譜がうpされるのを待つとしようか
いいよ、完璧かは知らんが少なくとも他のウクライナ版よりはましな採譜を書く 書くから一週間待って
625 :
名無しの笛の踊り :2009/09/03(木) 15:02:19 ID:qAcAgNAb
すまんが、ホロヴィッツが展覧会の絵のキエフの大門のコーダ部分を ラヴェル編曲版みたいにピアノで弾いてる楽譜がネットで見れたはずなんだが、知ってる人いてます?
627 :
名無しの笛の踊り :2009/09/03(木) 15:08:42 ID:5SaW/Ssj
全集はまさかの国内版のみのリリースなのかな
629 :
名無しの笛の踊り :2009/09/05(土) 17:33:50 ID:aBq2/Nsc
630 :
名無しの笛の踊り :2009/09/05(土) 18:16:37 ID:HIQSTqeA
631 :
名無しの笛の踊り :2009/09/05(土) 18:45:15 ID:ueFHlTbE
>>631 そうだね。
私は全集の方を、外盤のいい動きがあれば、
いつでもキャンセルするつもりで、日尼に予約入れた。
この盤、詳細はまだだよね?
日本盤のほうは、RCAとsony原盤のが統一性なく
入っているって感じで、いまひとつかな?
少ししらべて見たが、かつてsonyで13CDで出していたもの
(ばら売り、13CDの箱物)をそのまま今回の全集に入れた
って感じかな?
しかし、それでもsonyの方がましなのは、これらのCDの収録曲は
LPよりも多いが、BMGの方は、LP並みの曲数じゃないのかな、これ?
633 :
名無しの笛の踊り :2009/09/05(土) 19:18:16 ID:ueFHlTbE
>>633 ざっと見た感じでは、これがDG録音や初期のSP録音を除いて、
ホロヴィッツのRCAとsonyの本当の全集だと思うね。日本盤よりも、
枚数の差ほどはないにしても、曲目が多いと思われる。
日尼をキャンセルして、これまたキャンセルするつもりでHMVで
予約入れるか、海外で安くなるまで。
ただ、HMV、マルチバイで2万2千ぐらいだから、どうかな、米尼の
グールド70枚の不良盤入りの方、1万3千だったが、それをのぞいて、
良盤の箱の最安値は1万8千ぐらいだったかな(そのとき私は買いましたが)?
よく言えば、オリジナルジャケットでなくてもいいんだがね。あんなcdの小さい
ジャケットをつけてもらってもなあ。
マルチバイのための後2枚探すか・・・
確かにマルチバイには悩まされるね 1枚はカーネギー未公開2にするとして、あと1枚何にしよう・・・ アルゲリッチの新譜は販売中止になっちゃったみたいだし
637 :
名無しの笛の踊り :2009/09/06(日) 17:40:56 ID:VXRSkU+x
おーい
>>624 一週間経ったよ、ましな採譜はまだか
言い訳がましいけど、ここ一週間文化祭シーズンで忙しかったからまだ書いてない フィナーレとか無いから手書きやで、一週間と見栄張ってサーセン 需要あるならこの一週間頑張って書くけど
需要はあるよ、でもきっと次の週もその次の週も忙しくて書けないんだろうけどねw
640 :
名無しの笛の踊り :2009/09/07(月) 20:39:23 ID:w4NeTUcD
初出時のオリジナルジャケット仕様とか、 オリジナル通りのカップリングなんてどうでもいいから、 同一音源の重複なくして、CD一枚分に入るだけ入れて、枚数減らせよ。
塔に来たね。 犬のマルチバイと同じ価格、塔の方はポイントが90ポイントだから、 2500円か、こっちの方がいい。ま、米尼待ちか
642 :
名無しの笛の踊り :2009/09/07(月) 22:05:16 ID:ryZmf4eF
今更間抜けな質問で申し訳ないが教えてください。 この際一通りホロヴィッツの音源を揃えるについて、今回のRCA SONYとDGのほかということで、 SP時代の音源がまとまっているのはどれですか。 EMIでかつて出ていた二枚だか三枚組みだかのもので一通り揃うのかそれとも他にあるのか 教えていただけますか。
643 :
名無しの笛の踊り :2009/09/07(月) 22:14:40 ID:QDV/NcfN
EMI今は売ってないだろ 今ならNaxosヒストリカルとか APRのソロ録音二枚組みとかな
645 :
名無しの笛の踊り :2009/09/07(月) 22:38:32 ID:ryZmf4eF
>>643 >>644 情報ありがとうございました。ネット上でEMIの三枚組が手に入りそうです。
となると今回の70枚組をどこで手に入れるのかということでとりあえず尼米の動きを待つ次第。
ハンガリー2番を弾くなら、ランランも弾いたbyYAMAGUCHIだろう。 日本が誇る採譜King。
ハンガリー2も山口氏のがあるのか? N井氏の裏サイトにはずっとお世話になっていたがその譜面はなかったのだが?
それに山口氏がパンダに渡したのが独自の譜面だったとしても パンダが音変え過ぎていて、あの音源からでは譜面の正確性は評価できないな
俺も持ってないな、見比べてみるから誰かうpしてみな
YAMAGUCHI氏の採譜はイスラメイやパオラにも及んでいるらしい。既にいろんなピアニストに渡しているようだぞ。
>>649 ほんと、ありゃ音楽になってないよ。チャイの盆踊りみたいな・・。
ランランが弾いてるのはPellisorius版だと思ってた。あれはYamaguchi版なの? Yamaguchi版の存在すら知らんけど でも、Yamaguchi版だとしても採譜精度はかなり低いような希ガス
Yamaguchi氏がパンダに渡して大絶賛されたって聞いた。 確かに、ハンガリー2番を日本で弾いた時に、Yamaguchi氏と肩を組んで(?)写真を撮っているパンダの姿を見かけた。 ただ、音符や記号はパンダが好き勝手に弾いてるとYamaguchi氏が語っているとも聞いた(笑)
657 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 11:03:25 ID:e/VSX355
大胆さと繊細さ、…芸術、職工にはよく言われる然り。大胆の中に繊細が見えなければいけないし、繊細の中にも大慰安ンtが見える 全ての芸術はそれが当てはまると思う、、その定義だとホロヴィッツはなしえたと言えよう。
>>655 >パリで楽譜を渡した採譜王、別のホロヴィッツ編曲楽譜を渡していました。
このとき渡していたのがパオラの楽譜
サイン会の時、近くで目撃した
さて、一週間経ちましたwktk
wktk
ホロヴィッツの奏法を事細かに説明出来る人いませんか?
細かに説明できます、簡素に ホロヴィッツの細かな奏法 以上
664 :
名無しの笛の踊り :2009/09/15(火) 19:57:03 ID:fHBp84iL
>>662 前にも書いたが、、、
1 鍵盤を引っ掻くように弾く「セミ・ポルタメント奏法」
2 腕を前後にジャブのように動かす「高速連続オクターブ奏法」
3 打鍵の強さと持続を特定の鍵盤だけに強調する「内声強調奏法」
この3つがホロヴィッツの奏法の全て。
>>663 キャハハ、すごーい。
バカじゃねーの。
>>664 これも追加で
気に入った若い男がいるとついつい手を出してしまうボディータッチ奏法
668 :
624 :2009/09/16(水) 22:42:05 ID:WQgUbP24
>>665 おお!ありがとう!まさか清書してくれるとは思ってなかったサンクス!
多分そのページで直す箇所が出てくると思うけど俺は拘泥しずに書いていくとします
必ず休日あたりにフリスカをまとめてアップしますので
669 :
名無しの笛の踊り :2009/09/17(木) 19:59:28 ID:lLqj27Hx
あと手首を硬直させて垂直に腕を振り下ろす爆音奏法とか
670 :
名無しの笛の踊り :2009/09/17(木) 20:31:21 ID:jAFS6Hkx
70枚組、犬、価格が上がったね。 今回はグールドみたいな騒ぎにならないのかな。
>>670 単にいまマルチバイが休止中ってだけでしょ
ん?マルチバイやってるけど? 22852円でポイント10倍だったから、さっき他に3枚選んでポチってしまった
>>672 16日で前回のがいったん終わって
18日の夕方に新たに30%Offが再開したんだよ
今回は予約ポイント10倍がつくし
犬で購入するなら今が買い時だね
674 :
624 :2009/09/19(土) 22:56:27 ID:/xub5uGX
http://www1.axfc.net/uploader/N/so/83392 ・フリスカ部分のみです
・スキャンした後に明らかなミスを発見しましたががとりあえず版なので許してください
・Pellisorius版、Ukraine版、ヴォロドス盤、そして本人の音源を参考にしています
後、楽譜を直して思ったのですが、
・Pellisorius版は精度が高い所は高いけど、音楽になってない箇所があります
・Ukraine版はやたらと変な音が多く、和声が変な箇所があります
・ヴォロドスの再現率はすごい、彼は本当にすばらしい音楽家だと思います
ラッサンについてはまだ書いていませんが、Pellisorius版かUkraine版のどちらかを弾けばいいと思います(多分)
676 :
名無しの笛の踊り :2009/09/24(木) 03:14:51 ID:44b4FVf9
通報しますた
米塔、ホロ全、大幅値上げ。現時点での最安は日塔か? 米尼は未だアナウンスなし。
678 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 00:38:10 ID:G7cucNaK
>>618 これ凄い! 音がいい。拍手なんかもたっぷり入ってる。
ドイツではCD2枚組みのことをドッペルCDって言うんだな
>>675 あんな汚いやっつけを清書してくれて有難う。
そして誤記しまくりですね、申し訳ないです。
その楽譜に基づいて誤記訂正ついでに、ラッサンも書いて、近日UPします。
カルメンの編曲って、もとがけっこういいかげんな曲だから、 たくさんオペラ聴いてた人が最初に聴くと 超絶技巧に違和感ありまくりだな。
683 :
名無しの笛の踊り :2009/09/27(日) 12:22:35 ID:Z32rpLAb
70CD、犬の発売日が11月10日に延びてるな
>>682 変奏曲だから一種のピアノ曲として聴くとあんまり違和感ないけどな
ホロヴィッツのラ・カンパネラを聴いてあまりに予想外の解釈で笑ってしまいました。 あんまり好きなカンパネラではなかったけど個性が強烈すぎて、ホロ様たまらない。
688 :
名無しの笛の踊り :2009/10/03(土) 23:04:40 ID:SRX+d2le
>>687 それ、どこで聴いたんですか?
ぜひともお教えください。
ホロヴィッツのカンパネラは正式録音ではないはずだけどなあ
そのページにあるHR2を聴いたんだが、Horowitzとなってたけど、演奏者はヴォロドスだね。 英雄ポロネーズは間違いなく本人だけど。 でも、カンパネラが本人の演奏かどうかは疑わしいな・・・。 ホロヴィッツの正規録音は無いし、その音源は海賊版でもなさそうだし。 第一、音がホロヴィッツのピアノの音じゃない。それと彼らしくない序盤のテンポの崩し方がちょっと気になった。
そうなんですか・・・? 自分は音だけでホロヴィッツと分かるほど耳が肥えてないので、 ええええ?と思いながらも本人の演奏だと信じてしまいました。 でもラカンパネラとしては好きな演奏じゃないのである意味ホッとしました。
確かこのカンパネラはボレットあたりじゃなかったっけ 昔からなぜかこのファイル名にホロヴィッツと入っていてみんなを惑わせている
>>690 ピアノロール&演奏者もホロさんではないよ
>>694 氏の言う通りたぶんブゾーニ
愛の夢3番の偽物も昔あった
正体はクライバーンでした
696 :
名無しの笛の踊り :2009/10/07(水) 15:15:04 ID:8LtM0XXC
同意 ホロヴィッツならオクターブ連打の所を二倍速で弾くはず。 反して跳躍の部分は遅く弾くはず(跳躍苦手)
今度、内田光子聴きに行くのでシューマンの幻想曲を予習したいのですが ホロヴィッツのはお勧めですか?
>>697 幻想曲でこれと言っていい演奏はあまりないな。
ホロヴィッツのは少々ぎすぎすしている。
強いて挙げるのなら、リヒテルとデムスかな、もちろん私なら。
699 :
名無しの笛の踊り :2009/10/10(土) 20:33:51 ID:aVwgOXzI
>>698-699 ありがとうございます!
デムスとホロヴィッツを聴いてみます。
リヒテルはシューマンだとフモレスケとABEGG変奏曲と幻想小曲集を
持っていますが、私には気持ち悪く思えたので幻想曲も敬遠しておきます。
701 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 01:22:45 ID:vejNGZKQ
699ですが、リヒテルの幻想曲はある意味、最上級のスタンダードだと思うので、 それはそれでお薦めです。ホロヴィッツのはちょっと神がかっている。なんせ ヒストリックリターン(12年の引退の後の復活演奏会)なので、ナーバスに なってるところもあり、異常な緊張感がある。そういう特殊な場での演奏で ることは知っておいたほうがいいかも。
702 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 07:45:15 ID:HrDRaZj1
アラウもいいよ☆
>>700 ラローチャはどうですか
ホロヴィッツは彼女には直接賛辞を述べたこともあるし
通じ合うところはあると思う
出典はDavid DubalのRemebering Horowitz
704 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 12:45:15 ID:V5d2/DuM
>>700 ホロヴィッツのフモレスケは面白いですよ。
705 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 13:10:26 ID:/1tfLGG7
ホロヴィッツのフモレスケ、すばらしいですね 幻想曲はケンプもすばらしいのでは?
706 :
700 :2009/10/11(日) 20:05:10 ID:zSbhk93E
>>704 フモレスケだけは特別に大好きなので多数持っています。
ホロヴィッツのも、RCAの1979年と同年5月6日・20日の海賊版
の3種を持っています。
707 :
700 :2009/10/11(日) 20:27:52 ID:zSbhk93E
アドバイスをくれた方々、ありがとうございます! ラローチャ、ケンプも聴いてみたいと思います。
フモレスケって、そもそも曲が受け付けないんだよなあ。 ポッポコポッポコとあのダサいリズム。
少々遅れたが幻想曲はモイセイヴィッチもお薦めしておく。
710 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 07:10:05 ID:gMQ4hgoC
感じ方っていろいろなんですね・・・(決して喧嘩売ってる んじゃないので、為念) 私はフモレスケの個人的な思いを吐露したような内面的な 感じが好きです。ピアノ的には響かないかもしれませんが・・・
711 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 09:21:22 ID:00bZMCoj
>>708 ポッポコw
確かに
だからホロビッツのような洒落たインタプリテータは貴重な存在でした
712 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 09:58:16 ID:gMQ4hgoC
713 :
708 :2009/10/12(月) 10:11:47 ID:9hB3cVOQ
>>710 確かに内面的な感じはしますね。シューマンの初期のピアノ曲はまだ
華やかな面が多くて謝肉祭、公共的練習曲、幻想曲ぐらいまではわりあい
好きだけど、フモレスケまで来ると、あのくぐもった感じがちょっとピアノ
好きとしてはとっつきにくいなあ。
そういえば、ホロヴィッツでシューマンといえばトッカータかな。
いかにもひきにくそうなあの曲を、ホロヴィッツほど聴かせる人もないように
思います。
714 :
708 :2009/10/12(月) 10:21:09 ID:9hB3cVOQ
↑
公共的練習曲とは、ちょっとシューマンらしくない誤変換だなあ。
>>711 フモレスケまでくると、ホロヴィッツでもちょっと苦手です、正直。
でも、ヴィルトゥオーゾの彼と波長が合うところがあったんでしょうね、
シューマンは。そこを探っていくとおもしろいかもしれない。彼が
ショパン、リスト、スクリャービンを愛したのはわかりすぎるぐらいわかるん
だけど、シューマンとホロヴィッツは深い研究材料になりそう。
715 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 13:40:28 ID:CHtIwF6b
ホロヴィッツって技巧の権化みたいに思われてる(?)かも知れませんが、 心の内奥の細かいひだを繊細に繊細に感じて表現できた人かもしれないと 思っています(自分では)。ショパンの短調のワルツとか、フモレスケ、 クライスレリアーナなんかは、それが出ているように感じます。 ケンプのシューマンも大好きですが、ホロヴィッツのも好きです。
716 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 20:22:22 ID:3NDQG7BT
ピアノの音は頭に聞こえてくるんですが、もう一つの魔法の手(音)が胸をくすぐる様な感じがします。
717 :
名無しの笛の踊り :2009/10/12(月) 20:36:50 ID:yF1qgciy
技巧はどうなんだろう。 子供時代から「ズルのボロージャ」って言われてたんだ、 って得意そうに自慢する御仁だからねえ。 まあそれだけ手を抜いても同じように聞こえるとか、 より難しく華やかに聞こえるとか、 そういう面では子供時代から研究してたんだね。 「キエフ音楽院の教授連中も、だれも私のズルに気付かないんだな」 って愉快そうに笑ってたとかさ。 これ、引退中に若いピアニストにズルを披露しながら言ってたそうだから、 年寄りの自慢なのかもしれないが。
ほしゅ
ホロ全輸入盤、発売日延期か?日尼は12月1日になった。タワー、HMVは11月上旬で変更なし。
保守
犬は11月10日頃入荷か
724 :
名無しの笛の踊り :2009/11/09(月) 18:14:43 ID:55o/pTvJ
70枚組、犬入荷キター
70枚組、届いた!
70枚組いいなー 未発表ライブもあるんだよね? 欲しいけどとても買えんわ・・・
727 :
名無しの笛の踊り :2009/11/15(日) 03:14:21 ID:+0kngSsJ
箱来た。一生かけて聴こうと思う。 いや2マソなら破格に安いよ。
同じ録音でも、古いCDに収録されているのと最近出たCDに収録されているので 違いってあったりする?マスタリングの違いとかで。
729 :
名無しの笛の踊り :2009/11/15(日) 23:41:09 ID:P1yFrqiG
チッコリーニが8Kだからもう一声欲しい と言ったら先人たちに袋叩きに会いそうだ。 いい時代になったもんだ
古いジャケットを見てるだけで何か楽しいね。 LP仕様だから1枚30分とか、ミルシテインとのブラームスなんか 20分くらいだけど、逆にかえって集中して聴ける感じだ。
ホロヴィッツがさ、ヤマハだかカワイだかのピアノを弾いたことってなかったっけ? 何か知ってる人いたら教えてください。
だれかboston recitalのballadeNo4 youtubeにあげてください。。。
733 :
名無しの笛の踊り :2009/11/17(火) 22:03:23 ID:C2bkqLw2
モーツァルトの協奏曲をジュリーニと録音・録画したDVDで、打ち合わせの時に 控室にあったKAWAIのアップライトを弾いていたシーンがあったにすぎない。 コンサートでは一切弾いていない。その他ロシアに帰国した時には、チャイ コフスキーの家やスクリャービンの家でそこにあるピアノ弾いてたなぁ。
EMIのカラヤン箱みたいにミスプリ・曲落ちといった欠陥はある?>>ホロ箱購入者殿
735 :
名無しの笛の踊り :2009/11/21(土) 16:39:31 ID:HIhU01tN
>>734 今のところ問題なさそう。
問題があるとすれば、全部聞き終わるのがいつになるかということぐらい。
736 :
名無しの笛の踊り :2009/11/21(土) 20:42:08 ID:xfG/awIB
>>735 86歳で、今日は××枚目のアレ聴こうかなとか思いながら朝食中に死ねたらいいね。
別のスレにも書いたけど、ホロ箱完聴しました。9日間かかりましたが
毎日すごく楽しかった。この箱は所有の満足感がハンパないです。
最近のだとビートルズ箱かホロヴィッツ箱ですね、断然。
感想は、やっぱり自分の場合、1にシューマン2にスカルラッティ、3,4がなくて
5にスクリャービンという感じ。この3人の録音を中心に明日から2巡目、
もう一度しっかり聴き直す予定です。
>>734 元の盤やテープに由来すると思われるノイズはともかく、
製造上のミス(グールド箱の時のような)は特にありませんでしたよ。
738 :
名無しの笛の踊り :2009/11/21(土) 21:34:06 ID:5rIT26bW
ID:VXRSkU+x 涙目晒しagewwww
>>737 ジャケットの質感はどうですか?
薄いカード紙ジャケット?
>>739 自分も入手していま聴いてるとこだけど・・
厚手ジャケット、質感はまずまず。コストパフォーマンス高し。
印刷はグールド箱より奇麗で見やすくなっている。
外箱もより奇麗で鮮明なカラー。
まあ強いていえば、繁面もオリジナル仕様にして欲しかったけど・・・ この値段でそこまでは言えない
1965のヒストリックリターンは未編集版なの?
743 :
742 :2009/11/25(水) 23:41:03 ID:JSwIoL7f
例のBOXに入ってる分のことです
マズルカ変二長調30ー3 出だしの部分から和音の響きまでの所がさすがホロヴィッツって感じ
ホロヴィッツの弱音にエロさを感じる。
747 :
名無しの笛の踊り :2009/11/29(日) 22:11:28 ID:xDZGPbM9
748 :
名無しの笛の踊り :2009/12/01(火) 22:08:43 ID:uEaVdwvB
ベルリンコンサートはいったいどうなったんだ?
尼でkonozama食らった。年末まで来ないか…orz
輸入盤だけ延期なのな。しかも2度目 25日を期待せずに待とう
751 :
名無しの笛の踊り :2009/12/11(金) 04:53:31 ID:NtKb8CkG
尼ひでえよ。楽しみにしてたのに。これ聞きながら修論書こうと思ったのに。
HMVで箱買おうとしたら売り切れになってた。 尼で今日注文したが買えるのか不安だ。
>>752 塔で買え。在庫ありで、ダブルポイントだし(2000円相当)。
あっしは3日前にhmvで注文、セーフでした。
自分もポイント15倍の時になんとか買えた つか届いてさっそく聴き入ってます
>>753 塔があったか。
サンクス。
早速注文しました。
まあなんだかんだで70CDホロ箱堪能してますが 先ほどCD22のジャケみていたら、左下にものすごく小さく フォト:ソニア・ホロヴィッツ とプリントされていてちと感動 ああ、この写真のホロヴィッツのまなざしは娘を見ているんだなと
757 :
名無しの笛の踊り :2009/12/16(水) 17:26:06 ID:vovSx2qE
>>756 おいおい、ホロヴィッツが娘のソニアに、どんなひどい仕打ちを
していたか、グレン・プラスキンの本に暴露されていたろう?
ソニアが小さい頃、ピアノを習わせることにしたが、さすがに父が教えるのはなんだからピアノ教師を雇ったそうだな で、レッスン当日 ピアノの前にはソニアちゃん ソファーには、娘をみつめるウラディミール・ホロヴィッツ、孫を見にきたアルトゥーロ・トスカニーニ ガクブルで涙目のピアノ教師
759 :
名無しの笛の踊り :2009/12/17(木) 20:07:07 ID:S9cSVZ1+
そしてどう未来を切り拓くかについて、彼女は話したがった。 そこへ、突然、ホロヴィッツの鼻づらが階段の上からのぞき、トスカニーニがやってたみたいに、胸の前に両手を組んで降りてくるじゃないか。 『お嬢さんととても素晴しい話をしていたんだよ』っていうと、まるで関係ないという風に、手を振って、彼女に、たったひとこと『気狂いめ』といったんだ。自分の娘にだよ!」 感受性がきわめて強かったソニアが、父親のあからさまな無関心に傷ついたことは疑うべくもない。 彼女ほ両親から次第に離反していった。 グレン・プラスキン著「ホロヴィッツ」230頁より
ホロ爺、好きだったのに。 信じてたのに… くたばってしまえ!
まあ鵜呑みにするのは良くないけどね。 著名人の人物像はだいたい面白おかしく書かれるもの。 仮に本当だとしても彼の音楽には関係ないわけだし。 芸術のまえでは善悪なんて無意味だってアマデウスの監督も言ってたよ。
762 :
759 :2009/12/17(木) 21:59:15 ID:S9cSVZ1+
>>760 いや、だから、要するに、、、
晩年の彼を見てもわかるように、ホロヴィッツは大人になり切れないまま世界一のピアニストになってしまったんだ。
家庭を持たせたり、子育てをさせたりする方が無茶なんだよ。
まともな人間関係や健全な社会常識を持った奴にあんな演奏が出来ると思うか?
どこか壊れているんだよ、だけどそれが最大の魅力なんだ。
俺
>>760 だけど、まぁ冗談だよ、、、
人格ゆがんだ人間にあのトロイメライは弾けるまい。
あ、
>>762 を見てなかった、、
子供のように純粋で、そのために優しくて、残酷だったんだね。
人格ゆがんだ人間が弾くトロイメライって、聴いてみたい気もする 70CDを順に聴き始めて早幾年、ようよくRCAのMONO録音から抜け出したのだが ここまで、結構同じ録音の重複が意外と多かった。 ショパンやプロ子、カバちゃんスクリゃんのソナタあたり2回目はさすがにちょっと エレジーも3回出現するとちょっとちょっとちょっと そういえばプラスキンの「ホロヴィッツ」にも 「結局この年も過去に録音したものを組み替えて再発した」みたいな件があったような まあリアルタイムに買っていた当時のファンの気持ちを後追いしているのだと言い聞かせてはいるのだが
ホロヴィッツさん、煙草を嗜む人だったのね。 それとも演出のための小道具?
何かのインタビューで「私の健康法は散歩と1日二本のシガー」だと言っていたような記事を見たような記憶があるが違っていたらスマソ
768 :
名無しの笛の踊り :2009/12/18(金) 14:09:37 ID:QF1X37n0
「1日二本のシガー、それもうんと軽いやつをね」だったと思う。 それにしても、ホロヴィッツの言葉を全部暗記してる俺ってビョーキ?
頭が下がります。
LPジャケットの解説には、そういったエピソードがそこかしこに満ちていましたからな そういった情報をみながら聴く音楽は、また一層格別なものでした
771 :
名無しの笛の踊り :2009/12/18(金) 16:29:55 ID:QF1X37n0
Filename: Horowitz_unreleased .zip (220.37MB)
Download Link:
http://www.filefactory.com/file/a1cbf86/ ホロヴィッツのメーリングリストにいくつかファイルがうpしてあったが
その中の一つにHorowitz_unreleased .zipつーのがあった。
こわごわ開けてみたが複数の音声ファイルが入っており、
最後にホロ版のラコッティー行進曲の後半部が二つ入ってた。
一般に知られているものとは別物で恐ろしく過激な演奏だった。
>>771 なるほど、コーダの絨毯爆撃あたり、後の1950年録音とかなり違いますね。
軍隊も1951ライブより打鍵がクリアで面白いです。
このような拾遺物が聴けて、とても耳の保養になりました。ありがとうございました。
野暮な疑問かもですけれど、この手の音源は何処からどうやって出回っているのですか?
イェール大学に寄贈されている分は、研究のためとか言ってコピーしたものが地下鉄の中で紛失して、拾った人が(ry スタジオ録音で未発表のものはその会社の人が夜中にゴニョゴニョと、あるいは倒産処分品の中から見つけた人が(ry いずれも想像ですが、そう考えた方が夢があって(殴
>>773 例えば今はネトラジで放送局所有の未発表テープなんて音源が
ばんばん流されてる時代。その辺から青裏になってるものも多いよ。
>>774-775 なるほど。
出所が何であれ、データ化された時点で相当に拡散してるのでしょうね。
まあそんなこんなで今日も70CDホロ箱堪能してますが 先ほどCD32のジャケみていたら、ジャケ裏の白抜き文字の解説文の途中に ちょっと大き目の「NOT FOR SALE」のハンコか何かが、やはり白抜き文字で斜めに二行、解説文に重なっている。笑 なんかRCA社のそこらに置いてあったLPジャケットを、そのままスキャンしたとしか思えないような あと、このCDとCD31の50周年記念アルバムのLP時での表ジャケは、すべて金筋線で見るからに綺麗だったのに 手元のCDジャケは、3色インクジェットプリンターで印刷したような色合いで少し悲しかった。 まあ値が値だけにしかたがないのだが、やはり演奏はすばらしいので結果良しです。
そういえばCD32のアルバムは、かなり前にこのジャケデザインのままCD化されていたなと思って棚から出してみたら 金筋線の部分が全て黄色の線に塗り替えられていたorz しかもお値段3,500円orz
特色は金かかるからな。
70CDBOX買っちったー 今冬は楽しみが増えた
70CDホロ箱鑑賞もようやく43巻の1966カーネギーホール2枚組みまできたのだが 1枚目の 喜びの島 の印象がかなり違うので5200円orzの初期CDを出して聴き比べしようとしたら あれ?喜びの島は2枚目に入っているぞ?LPでも喜びの島は2枚目に入ってますが? でジャケを比べてみたら、曲順がけっこう入れ替わってる、どこがオリジナルだよorz とはいえ、この43巻の曲順はジャケ表に記載されている順番と同じ。 そしてこのジャケ表の曲目記載順は初期CD、LPのそれと全く同じ。 ということは、こちらが本来のものか?まあ、どうでもいいことだが。 それよりもこの70CD、CBS時代に入ってから高域がばっさり削られて、音色がホロヴィッツらしくなくなっていてちょっと鬱 音密度と低音はとても良いのだが、あの魅惑のキラキラ感が消え、研いていない金剛石をみているような。
>>781 SBMやDSDリマスターの宿命かと
グールドの時もそう思った
やっぱりそうですか。 RCAステレオはLPと初期CD、リマスターCDの差がなく音色も美しく艶やかなのに、残念ですよね。 まあ最初からこの70CDだけ聴いていれば違和感無いのでしょうが。 でも、こんなことばかり書いてると、初期盤厨と言われちゃう。笑
>>771 いいねいいね。
軍隊ポロネーズなんか、やりたくてもあまり許されないことをしてくれる。
低音ズガーンと、猛烈なトリルと笑った。
785 :
名無しの笛の踊り :2009/12/23(水) 21:01:48 ID:PKr4fb4q
>>771 d これは凄いわ
ホロヴィッツのオクターブは誰にも真似できないものだというのを
再認識させられるね
ホロヴィッツのメーリングリストってなんですか?
つ yahoo groups
ホロヴィッツ・ベルリン1986がようやく着たので70CD箱鑑賞を中断 裏青盤で至福のひとときをもたらしてくれたあの名演を、より素晴らしい音質で楽しめるぞと ????????? ?なんだこの音は?たしかにヒスノイズはない、音の密度もみっちりしている が あの魅惑のキラキラ感はどこへ?あのひろびろとしたホールトーンの響きはどこへ? 整音しすぎだよSONY 絶望した!SONYの音づくりに絶望した!
789 :
名無しの笛の踊り :2009/12/24(木) 23:28:05 ID:nA/Vgupd
>788 70CD箱のほうはどうですか? こちらも、SONY盤はキラキラ感がカットされてしまったという人いますね。
>>788 =
>>781 同一人物です。
SONY盤については
>>782 の方が書いている通り。
おそらく70CD箱を最初に聴いて聴き慣れた人が初期盤やLPを聴けば
なんでこんなにキンキンしてるの?と思うと思います。
聴きやすさから言えば70CD箱の方が聴きやすいでしょう。
アップサンプリング処理するとダイナミックレンジや密度感は上がるけど なぜか広がりや立体感が損なわれるよね。 エンジニアの好みもあるのだろうが、もっと原盤の美点も考慮して欲しいとは思う。
70CDホロ箱鑑賞もようやく最終巻 昔も思ったが、このThe Last Recordingは 間のとり方やダイナミックス、タッチはホロヴィッツなのだが スタインウェイそのものの音がなんか普通すぎ ああ、でもこのプログラムをひっさげてヨーロッパに行く予定だったんだよね トリスタンのライブ録音を聴きたかったな とはいえ、ホロヴィッツのおかげで嬉しく楽しい日々が何十年もおくれていたわけです ありがとうございました、ウラディミール・ホロヴィッツ様
793 :
名無しの笛の踊り :2010/01/08(金) 20:38:15 ID:Mo7LzURz
>>392 ウィキのトスカニーニのとこ見てたらこんなのがあった
>孫(ホロヴィッツとワンダの娘)ソニアを溺愛し、結果的に断られたものの
>一時は養子にしてくれるように頼んだことも知られている。
>臨終の際、ソニアが見舞いに来たときトスカニーニは、
>「おお、ソニア、ソニア。来てくれたのか。おじいちゃん、もうすぐ死ぬからな」と言ったという。
794 :
名無しの笛の踊り :2010/01/09(土) 22:17:14 ID:cTBIQiKW
>>793 吹いてしまった俺は、人間失格だろうかw
795 :
名無しの笛の踊り :2010/01/10(日) 00:21:35 ID:Kh9cRDh5
ラフマニノフは死の寸前、自分の両手を見ながら「もう、会えないな」とつぶやいて息を引き取った。 作曲も、指揮も、ピアノ演奏も全て彼の手と指によって生み出された財宝だった。 とことん孤独な男だったんだな。
70枚組 disc 28の一曲目 シューベルト即興曲変ト長調は変ト長調じゃなくト長調で弾かれている。 正確に半音だからテープピッチの違いではないようだ。 どういうつもりだったんだろう。
使用した楽譜の版の違いじゃね?
ウィキペディアによると「出版時は出版業者の意向でト長調に移調されていた。」とあるし
F.リストが校訂したCOTTA社版ではト長調のままで印刷されている。
COTTA社版は、おそらくその初版を元に、リストが校訂したんじゃないかと
例のリスト全集CDのハワードがライナーノートに書いている。
COTTA社版の楽譜はここからDLできますよ
http://imslp.org/wiki/4_Impromptus,_Op.90/D.899_ (Schubert,_Franz)
No.3 is transcribed from original keyと書いてあるし
それよりも、最近出たホロヴィッツ、カーネギーホールシリーズ第3弾がプラケースではなく
70CD全集と同じ、出しにくい紙ケースだったことにムカつきますぞ(;`口´)ノ コラー!
あれ?コピペ失敗
>>797 のリンクをクリックしても該当ページにいかないので、見たい場合はurlを参照に元からたどってみてください
>>797 ほんとだ。ありがとう。楽譜屋何のつもりだったのかな?
しかし、ホロさんト長調と変ト長調の両方で演奏できるのか。さすがプロ。
古い話だけど Sonyのショパン集の曲順変更と差し替えが改悪としか思えない件 とりあえず以下が曲順なんだけど 旧盤 新盤 1.マズルカ イ短調 Op.17-4 マズルカ 嬰ヘ短調 Op.59-3 2.黒鍵 マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3 3.序奏とロンド 変ホ長調 Op.16 マズルカ ニ短調 Op.30-3 4.ワルツ イ短調 Op.34-2 マズルカ ヘ短調 Op.7-3 5.英雄 マズルカ ホ短調 Op.41-2 6.マズルカ 嬰ヘ短調 Op.59-3 マズルカ ニ長調 Op.33-2 7.マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3 エチュード Op.10-4 8.マズルカ ニ短調 Op.30-3 エチュード Op.10-3 9.マズルカ ホ短調 Op.41-2 エチュード Op.10-12 10.マズルカ ニ長調 Op.33-2 プレリュード Op.28-6 11.エチュード Op.10-4 ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2 12.エチュード Op.10-3 軍隊 13.エチュード Op.10-12 幻想ポロネーズ 14.プレリュード Op.28-6 マズルカ イ短調 Op.17-4 15.軍隊 黒鍵 16.雨だれ ワルツ イ短調 Op.34-2 17.エチュード Op.10-6 英雄 18.エチュード 変イ長調 (新エチュード第2番) 19.マズルカ ヘ短調 Op.7-3 20.ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2 まず@序奏とロンド・雨だれが落とされてる。序奏とロンドはOnlyOneな名演なんだけど… Aネームバリューで幻想ポロネーズが入ってる感があるB最後は英雄で〆るという安直さ C全体の構成を考えずよさげな曲順を切り貼りした(マズルカの順番とかOp.17-4〜英雄の流れ等) @とCが特にゆるせんヽ(`Д´)ノ
つうか序奏とロンドの正規録音あるの知らんかった・・・ んで70CD探したら・・・あったー ありがとう(^^)
序奏とロンド、私の持っているCDでは、 70CDの71年録音のほかに ソニーの「ヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ 」 (アマゾンで上記で検索すると出てくるはずです、アドレス長すぎてコピペできませんでした)の63年録音がありました。 オンリーワンの名演というのは、やはり71年録音のことでしょうか。 (ホロヴィッツ大好きでかなり沢山集めたのですが、それほど詳しくはないもので・・)
今その「ヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ 」を見たけど、たぶんこれは記載ミス
本当はトラック1のスケルツォ1番(63年録音)、トラック2の序奏とロンド(71年録音)とするところをミスって
スケルツォ1番(71年録音) 序奏とロンド(63年録音)としたと思う。
CDの序奏とロンドも名演だけれども、DVDの序奏とロンド(74年収録)もホロヴィッツの驚異的なタッチを眼前に見れて大吉。
周知とは思うけど、一応
Horowitz A Reminiscence
http://www.amazon.co.jp/dp/samples/B002IQ9244/
>803 おお、そうでしたか、聞いてよかった、ありがとうございます。 そのDVDも購入して拝見しました。 昔はこんなの見られると思わなかったので、私も非常に感激しております。
805 :
名無しの笛の踊り :2010/01/18(月) 21:20:01 ID:ct4B47fv
バラード第1番は65年ライヴが68年ライヴより断然好きなんだけど 音質が良くなってるかと期待して新しい無修正版を買ったら気になるミスタッチ があってがっくりでした。7枚組みのショパン・コレクションには65年の演奏が 入ってるみたいだけど、どちらのソースなのか誰か教えてください。
>>796 ホロヴィッツのRCA録音はビューロー編のト長調版で演奏しているから
807 :
名無しの笛の踊り :2010/02/07(日) 00:45:10 ID:imy9OHw9
リゴレットパラフレーズを弾いているところの映像がYoutubeにアップされてて びっくりした。ドンジャンも弾いてるし! しかも収録は'85年ミラノ訪問のときらしい。
808 :
名無しの笛の踊り :2010/02/07(日) 01:56:11 ID:i9A4lBGD
ベートーヴェンのソナタOp.101(第28番)はレパートリーだったようだけど どんな演奏なんでしょうか? 最近、1967年の演奏が発売されましたが。
あそこで弾いていたカルメンって モシュコフスキのほうだよね?
810 :
名無しの笛の踊り :2010/02/08(月) 20:57:24 ID:2r3bytgv
あそこって、’67のほう? ミラノのほう?
811 :
名無しの笛の踊り :2010/02/08(月) 21:04:32 ID:gu3RzHYP
>>810 ああすんません。ミラノのほうです。
パデレフスキのメヌエットなんかも弾いてますね。
ドン・ジョバンニも弾いてる
814 :
名無しの笛の踊り :2010/02/09(火) 17:55:08 ID:OUpZFcfJ
曲としては物足りないのだけど やっぱりカルメン変奏曲はモシュコフスキを土台にしてたんだ という裏付けになった気がしたわけです。
816 :
名無しの笛の踊り :2010/02/09(火) 23:10:59 ID:OUpZFcfJ
>>815 そう言われるとそうだね
某氏の指摘する通り、曲の構成はそっくりだしね
ところで、上にある1967年の演奏って70CD全集の中の一枚ってこと?
817 :
名無しの笛の踊り :2010/02/10(水) 00:36:05 ID:O30aZKPd
その通り、12年の沈黙の後、'68のテレビ中継を目指して、初めてカルメンを弾いてみた 大学の講堂での演奏の正規盤が初出。すさまじいカルメンが聴ける!
>>817 くそ・・・諭吉が・・・諭吉が足りないぃ・・・
821 :
名無しの笛の踊り :2010/02/10(水) 07:48:04 ID:O30aZKPd
>>819 演奏は同じっぽい。ただし正規盤なので格段に音はいい。もちろんステレオだし。
ここで聴ける客の笑いは入ってなかった(笑)
ホワイトハウス・コンサートってCDになってます?
>>822 レーベル:WORLD MUSIC EXPRESS、品番:WME-M-1353
アリアCDとかカデンツァで買える
あるもんですね、びっくりしました。 ホワイトハウスの音源だけでなく、86年来日の音源もあるんですね。 アリアCDのサイトで7月6日のアンコールの情報が不確かとありますが、 本当は何が演奏されたか、どなたかご存知ありませんでしょうか。 実はあの時FMを録音したのに、テープを紛失し、残念で残念で・・。
FMで放送した日のアンコールはシューベルト/楽興の時第3番とモシュコフスキ/エチュードOp.72-6ですよ
>>827 FMで放送したのは86年6月28日の人見記念講堂のものでした
補足しときます
7月6日というのは確か放送日だったと思う。
日曜で次の日曜がブーニンの初来日のリサイタル生中継でよく覚えてます。
アリアさんのサイトみましたがその7/6日の曲目とFM放送のとは多少違いますね。
クライスレリアーナではなくモーツァルトのK330でした。
リストはコンソレーションの3番とか忘れられたワルツ第1番が、
ショパンはマズルカの1曲がop7-3ではなくop63-3が、
そして英雄ポロネーズではなくスケルツォ第1番でした。
アンコールは
>>828 さんの通りです。
あ、すみません。 後半の最初の曲はシューマンの作品18のアラベスクで それもアリアさんの記述とは違いますね。 いま久々にカセット引っ張り出して聴いてます。 幕間で三浦洋一さんと神谷郁代さんが興奮して喋ってます
>828 >829,830.831 ありがとうございました。 そうでしたね、6月28日のが放送されたのでしたね、思い出してきました。 (ブーニンの放送もありましたね、私も聴きました。) そのカセットは宝物ですね。 もう一度放送してくれないものかなあと返す返すも残念です・・。
833 :
名無しの笛の踊り :2010/02/13(土) 00:01:36 ID:+thu7BUU
834 :
名無しの笛の踊り :2010/02/13(土) 00:17:43 ID:UakvcTUh
835 :
名無しの笛の踊り :2010/02/14(日) 14:45:37 ID:YgGmqNCJ
86年来日の初日のアンコール トロイメライ ラフマニノフ:ポルカ モシュコフスキ:エチュード 前半終了時舞台に駆け上がってサインをねだったガキ(9歳位) まっとうな人生をおくっているであろうか?
>>835 思い出した。そんなガキいましたね。今思うと大人がやらせたことだろうと
思うけどな。ステージの真下でトロイメライ聴いて、握手までしてもらいました。でかくて柔らかな手だったなぁ
837 :
名無しの笛の踊り :2010/02/15(月) 06:10:35 ID:rxG32KmE
最初のスカルラッティが鳴りだした時の感じは忘れられない。 あの音の感じ、透明度、立体感、、、なんなだろう、と思った。、 スカルラッティの三曲だけでピアノのすべてを聞かせてくれた感じです。
そう、特にL33は鳥肌物!
839 :
名無しの笛の踊り :2010/03/02(火) 22:30:10 ID:swHgOGeo
同意
840 :
名無しの笛の踊り :2010/03/06(土) 01:38:55 ID:vmQL2joB
youtubeに新しい音源が上がってたぞ
ピッチが正しい波を渡る〜もあるね、いいね
842 :
名無しの笛の踊り :2010/03/06(土) 17:14:10 ID:vmQL2joB
フォーレ夜想曲のライブ版・・・良い・・・ カルメンもまた新しいね、海賊版だろうけどまだあるもんだね
ホロヴィッツの爪というか指先すごい反ってるよね、力入れてるとかぬきで。変形してるのかな?
>>843 ペンを揺らすと反ったように見えるあれじゃないか?
845 :
名無しの笛の踊り :2010/03/13(土) 20:50:03 ID:yBjrkinL
晩期のウラディミール・ホロヴィッツは誰が何と言おうと糞。 ひびの入った骨董品。 いくら経歴がパーフェクトでも、演奏が糞ならやっぱり糞なんだなぁー 。 みつを
昭和女子大人見記念講堂は凄かったぞ
847 :
名無しの笛の踊り :2010/03/15(月) 21:01:46 ID:46AV58zy
女子トイレの汚物入れなあった生理用品の味でしょ凄かったの
848 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 06:09:41 ID:E/iLkBfk
'86ベルリン(SONYから正式発売)、東京(パイレーツ物)6月28日など聴いてみてください。 音もかなり良いし、真価がわかります。
last recordingのワグナーリスト編トリスタンとイゾルデに鳥肌 あれのどこがひびの入った骨董品だカス
850 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 22:39:45 ID:E/iLkBfk
あえて言うと、'81のMET、'82ロンドン、'83東京での録音(録画)は少し悲しい 結果かもしれない。’87と’86ではかなり違う。もちろん’86のほうが良い!
851 :
名無しの笛の踊り :2010/05/16(日) 20:22:50 ID:MoW9i1kT
「魔王」の音源が見つかったらしいな
853 :
名無しの笛の踊り :2010/05/17(月) 07:33:52 ID:A9+Guy79
1951年ライブのハンガリー狂詩曲第6番、凄まじいね。 というか全部が凄い。まさにホロヴィッツの絶頂期を窺い知れる。
854 :
名無しの笛の踊り :2010/05/29(土) 17:49:20 ID:ZZsPSNzk
結局魔王の話はどうなったの?
855 :
名無しの笛の踊り :2010/06/17(木) 19:29:28 ID:LeFVc3hu
どうなの?
856 :
名無しの笛の踊り :2010/06/21(月) 06:24:59 ID:6EWpQxSk
出るよ
オタフク
859 :
うんぴ :2010/06/23(水) 02:55:23 ID:I0KJsFu9
あたしの方が上手いよ
私が好きなホロは、RCAモノラル時代のものだけ。ホロヴィ
私が好きなホロは、RCAモノラル時代のものだけ。ホロヴィッツコレクションとして販売された一連のLPです。ラフマニノフPコン3番は、オーマンディよりライナーがいいのだ。 ライナーのキレっぷりは、ホロにベストマッチなのら。 チャイコンはトスカーニーニよりワルターとの方がいいのら。キレた時のワルターは鬼スゴいのら。 ホロに対抗意識燃やして、スンバラスンゴイセッションになっとるんだがに。 マズルカ30−4の沈みっぷりがスキ。
針音マニアのわいには、コルトー、リパッティ、ギーゼギングもモダン過ぎるですたい。 レシェティッキ、フリートハイム、バウアー、ゴドフスキー、ソロモンなどが、おいどんのベストマッチででごわす!
ヽ、__,..-:‐:‐-ィ':ヽ:-‐::-:.、_ _,.-‐='ニ´: : : : : : : : :;{: : : : : : : : : :`ヽ、 . ´ ̄>: : : : : :/: : :/::/|: : :.::|: : : :`ヽ: : :ヘ ; .,ィ'/: : : : : : :/:: : :;j: :| ∨: :::|V: : :ヘ::.:\: :ハニ:=‐-.、 . ; 〈:/:.:,ィ´: : : : :j:: : ::/|: :| V: ::| ∨: : ハ::: :ヘ:: :}:::\::::/ ; j/::j: : : : : ::|::__,ノ'|: j u V:.:|ヽ、:__: ::|:::: ::ヘ::|::::::::\ \:|: : ::i: : ::|:.:/ __|:/ ヽ:|___ \:.:|::: : :ハリ:::::::::/; ; |: .:::|: : ::|;/ィチ弐" ....... ゛オ弐z∨:::: : : |:\:/ : |:.;/:|: : :ハ::::゜:.. , ..::u::∨:::.:ト:|::: :| : ふつーのことばでかいてよーーー レi: ::|: ::|.-}::::::: ,:‐-、 ::::::;r-'|:.:|:::::: :| ; |: ::::ヽ:|:| ヽ、 V ,ノ u,/ |::||/:i::::: .:| |i: : ::::|i:| : `,ニ=‐r--r‐<. |::| |:|:::::: :| |:|: :::::|'|:| / r:j {ア \; |::| .||:::::: :| |:| : :::| |:l/ |-‐-/ \|:| |!::: : :| . : |:| : :::|.|::j\ | ./ ,/ハj |::: : :| ; ; |:|: ::::| |:{ {\ | / /} } |:: : :.|
すまんのー。ちんなめされながらピアノひくのは、 おたまじゃくし〜
トロント キタァ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 既出か
ようつべにボストンのバラ4が上がってたぞ
ラフマの交響的舞曲の初演ってラフマとホロだったのか 録音は残って・・・ないよね?
内輪の演奏会
Palexaのトロントライヴが一カ月待っても来ないんだけど、既に持ってる方いる?
871 :
名無しの笛の踊り :2010/08/09(月) 12:26:30 ID:pJVUMepY
もってるよ
>>871 本日発送されました。
ただ、尼ではもう取り扱う気はないようです。
873 :
名無しの笛の踊り :2010/09/06(月) 07:58:45 ID:Tv6O12Te
ショパンのエチュード10‐1 25‐2は録音ないのでしょうか。
カーネギーホールのバッハ録音が脳内エンドレスの昨今
カルメン68年版の新しい楽譜が出たらしいな
878 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 18:45:42 ID:rSxI006G
あれ、オリジャケ70CD箱が犬で24時間在庫ありになってる 再プレスしたのかな?
>>878 amazon以外のとこの在庫っぽいね。
俺の持ってるやつと箱とCDのデザインが違う・・・
グラモフォンのコンプリートボックス(蝶ネクタイのジャケ)を買われた方いませんか? あの中身のCDのジャケはどうなっているのでしょうか? オリジナルジャケですか?
紙仕様で既に発売されたCDのジャケットだよ
>>881 前回2003年に出たBOXでは違うジャケだったというレビューを読んだもので・・・
今回は各CDのジャケなのですね アルゲリッチのBOXみたいな感じでしょうか
レスありがとうございました
>>882 アルゲリッチのBOXは知らないけど、各CDのジャケだよ。
それにしても、2003年のBOXの意義が完全になくなったよねw
2003年版の客席に向かってホロがちゅっちゅしてる写真が好き
Horowitz the poetのジャケットのこと?
そうそれ ぽえっとぽえっと 元気なお年寄りっていいよね、写真眺めてるだけでなんかパワー貰ってる気がする こういうの普通は逆なんだろうけどw
887 :
名無しの笛の踊り :2010/11/02(火) 08:47:43 ID:b7TjtK5o
70CDBOXGET記念age
もうすぐ命日か
昨日のラジオ深夜便 深夜1時台でホロヴィッツを特集していました ジョージセル指揮 ニューヨークフィルハーモニック 「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番」 は最近見つかった音源でLP音源からCDを作ったと言っていましたが 70CDボックスには収録されていませんね 公式な録音ではないのでしょうか? あとショパンのバラード第1番は1954年のスタジオ録音といってましたが、RCAの物だと 該当するものがありません(47年か50年だとあるのですが) 他にCD化されている物があるのでしょうか
おそらく、ホロヴィッツは1954年ではピアノを弾いていない。
>>890-891 どうもありがとうございました
おそらくバラードは1947年の録音の物で、解説者の思い違いなのかなと思います
893 :
名無しの笛の踊り :2010/11/03(水) 19:00:21 ID:J28KX9P5
あまりピアノ詳しくないんですが、CBSもRCA(stereo)も録音って 素人くさいマルチマイクが多いんですか?
894 :
名無しの笛の踊り :2010/11/13(土) 13:21:59 ID:NPspCNl4
リストソナタすごく良い ずば抜けて良い
最近ファンになってとりつかれた新規ファンです。 バラード1とピアコン3にはまってます。
898 :
名無しの笛の踊り :2010/11/16(火) 21:04:28 ID:ZX7Ha8mW
ホロヴィッツは歴史上、一番過大評価されているピアニストだよね。 (Horowitz is the most overrated pianist of all time.) ホロヴィッツがどうやってあれほどまでの虚像を形成することができたのか という議論をした方が建設的だ。「ユダヤ人だから嘘が上手い」は無しで。
899 :
名無しの笛の踊り :2010/11/16(火) 21:14:11 ID:ZX7Ha8mW
> バラード1とピアコン3にはまってます。 どうやったらあんな下手糞な演奏にはまれるのか聞いていい? そもそもホロの演奏しか聞いたことがないんじゃない? ちょっとぐらい耳が肥えている人はホロの間違いだらけで 完成度の低い演奏を聞く気にならないと思うんだけど。 特にプロのピアニストは生理的に嫌がるんではないかな。
>>899 どうやったらそんな糞耳になったのか聞いていい?
そもそもピアノの演奏を聞いたことがないんじゃない?
ちょっとでも2chにいる人は煽り目的の899の
レベルの低いレスを見る気にならないと思うんだけど
特にこのスレの人間には生理的に軽蔑されるんじゃないかな。
901 :
名無しの笛の踊り :2010/11/16(火) 22:18:31 ID:0ENQ3Gpc
Horowitz's Magic or Miracle !!
902 :
名無しの笛の踊り :2010/11/16(火) 22:20:26 ID:E01jv2vB
そもそもホロヴィッツの演奏を生で聴いた人はほとんどおらず、CDで聴いていると思うのだが、 みんなどんなシステムで聴いてますか?
ここでショービジネスについて語っても仕方ないだろ、ほかでやれや。まぁ、ピアノの魅力を体現していた時期もあったとか言われているような人を虚像扱いしている時点で建設的な話にならんだろうけどね。 演奏評についても、ミスタッチの数数えて悦に浸ってるだけだろ。 なんとなくホロヴィッツが引退した理由がわかったわ。 ホロヴィッツファンのプロのピアニストは全くいないわけではないみたいですよ。
ほう、899によるとラフマニノフ様は耳が肥えていないのだね
906 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 05:28:52 ID:2A4rkeD8
>>902 RCAのモノラル録音のみをモノラル専用装置で聴いてますが。
907 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 06:32:24 ID:+KGkROEC
>>899 可哀想だが、お前さんに教えても、多分分からんだろうな。
試しに教えてみようか。
「耳で聞かずに、心で聴け。頭で考えずに、心で感ぜよ」
プロのピアニストの全てとは言わんが、多くは「俺はホロヴィッツのようには弾けん」
と内心諦めの心境で、ホロヴィッツを俯きながら愛聴してるよ。
>>899 みたいなのは、コルトーとかもだめなんかな
完成度は低くても、そこらの完成度は高くても凡庸なものよりはずっと素晴らしいのに
バラード一番はゴドフスキーが好きだな。今の時代から見れば、少し主観的で遊ぶすぎてる感があるけど
語られることがないから、彼の演奏の一般の評価がどうなのかは知らないけど
>>909 多分、全部廃盤じゃないか?Youtubeとかでいいならあっても
ショパンのバラード演奏は、最初は調子が悪いのかアレだけど、中盤以降盛り返すのが面白いよ
思い通りにいかなくて、ただやけになっただけなのかもしれないけど
今日70枚組のやつ注文したんだけど評判はどう?
>>912 そうか
それは楽しみだ
でも来るまであと一週間ぐらいかかるんだよなあ
914 :
名無しの笛の踊り :2010/12/05(日) 13:59:58 ID:dQfxx2P4
トスカニーニみたいに米RCA初期盤信者って多いんですか?
>>913 自分は買おうかどうか迷ってるんで 届いたら感想を聴かせてもらえたら幸いです
>>915 ホロヴィッツの演奏が好きだったら、買って損はしないと思うよ。
多少重複があるけどね。
918 :
913 :2010/12/06(月) 22:52:56 ID:Y61TNYNZ
尼で値上げされてる マケプレも5000円高くなった 早めに買って良かった
919 :
名無しの笛の踊り :2010/12/08(水) 22:42:16 ID:ggkvnep0
EMIの3枚組みは復活する見込みがないのかしら。 グラモフォンは7枚組みになったのに。
>>919 あれがそろえば正規録音のコンプリートはたやすくなるのにね。
海外尼のレビューで70枚組の中のソニー&コロンビア音源は1993年のリマスターを 使ってると書いてあったんですけど本当ですかね?ということはSBM音源のはずですが、 国内版のDSDリマスター盤の方が音質は優れているのでしょうか? マスターテープの違いもあるかも知れませんが・・・
922 :
名無しの笛の踊り :2010/12/11(土) 13:14:31 ID:ZSWcEAz2
国内用44枚組みのソニー分は、昔のソニーの全集と比べて、 ホロヴィッツの高音の突き刺さってくる感じがなくなったといってる人がいたけど、 誰か聞き比べた人いますか。
そのほうがいいじゃん
4日ぐらい前に尼のマケプレで頼んでずっと待ってるのにまだ来ない… カリフォルニアから送るって書いてあったけど大丈夫かな…
1〜2週間くらいかかるんじゃね?
928 :
926 :2010/12/16(木) 23:15:57 ID:Z3NvVpG9
まだ来ない… 6日に発送メールきたから今日で10日目
930 :
926 :2010/12/16(木) 23:52:18 ID:Z3NvVpG9
932 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 19:45:51 ID:DAloKGxf
大阪梅田の塔で、ワルターと共演したチャイコの1番と、セルと共演した1番を見かけたけど、 これってどっちがおすすめ。
>>932 ワルターは聞いたことないからわからないけど、セルは今のところ一番好き。
ただ、セル盤は最後の最後にホロヴィッツが暴走する。
934 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 19:54:00 ID:0ZR6yQm6
どっちも凄いので、両方買いなさされ。音はセルのほうが良いけれど、海賊盤 のレベルを大きく超えるものではない。ワルターのは、かなり音は悪い。 セルのほうがホロヴィッツがやりたい放題やっている。
>>934 チャイコ1番は、セル盤が一番音がいいような気がするけど気のせいかな?
936 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 22:38:30 ID:zO0vDo8v
ホロヴィッツ/セル盤がオススメ。 当時のライヴ録音としては、かなり音は良い。 以前、ペンザンス盤(初出LP)所有者の方に聴かせてもらったことがある。 音が良くないとすれば、オタケン盤のCD復刻のほうに問題があるのではないかと思う。
937 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 23:15:21 ID:zO0vDo8v
ちなみにペンザンス盤所有者の方によると 終演後の拍手が最初のほうだけで打ち切られているのは 米RCA社に元々レコードに拍手を収録する予定がなかったからではないか?とのこと。 (米RCA社にこの演奏の没音源があることは、プラスキンの著書でも触れられている。) あの拍手の後にNBC放送局のアナウンスがあるからではないか?とも考えたが 当時のNBCとは明らかに録音方法が異なるので放送録音ではないだろうとのこと。 (一般に米RCA社はマイクの位置が近く、NBC放送局はマイクの位置が遠いらしい。) まぁ、どちらにしても何も確証はないので、どうとでも言える話ではある。
938 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 23:20:21 ID:zO0vDo8v
当時のNBCとは明らかに…… →当時のNBC放送局とは明らかに……
ペンザンス盤(白地にちょっとだけ赤ラベル)で長く愛聴しちょりましたが オタケン盤はほぼ同印象の良復刻だと思います。 PALEXAやMOVIMENTOは針音が無い分だけ耳あたりは良いですが 音圧というか音の迫力はオタケン盤の方があるように感じます。 初めてペンザンス盤を聴いたとき、マイクが近く最後の拍手もキュンと途絶えてしまうので その当時は盗み録り系のものだとばかり思っちょりました。
>>938 録音はRCAじゃない?オタケン盤にはRCAでのショパン録音の復刻がついてたし。
ただ、オタケン復刻用盤がペンザンス盤じゃなかったら前提から崩壊するけど。
個人的に一番気になるのは、この佳演をどうして発売中止としたかなんだけど、それについての話はあるの?
>>940 今、オタケン版を確認したところ、ショパン、リストの録音はべつの盤でした。すいません。
942 :
936 :2010/12/20(月) 00:35:30 ID:9OVALN9U
プラスキンの著書(以下、『ホロヴィッツ』という。)には 「(米RCA社が)五三年にはチャイコフスキーの一番 (ジョージ・セル指揮でニューヨーク・フィルハーモニックと協演したが、 契約上の問題で発売に至らなかった)を録音したのである。」(P.217) とだけあります。 以下は個人的な推論ですが、要はホロヴィッツが発売許可を下さなかったのだろうと思っています。 それは単に演奏の精度だけでなく、セルの指揮ぶりにも不満を感じたであろうことが理由として考えられます。 なぜなら、『ホロヴィッツ』にも彼がアメリカデビュー50周年記念演奏会の開催に際して 大きく問題としたことの一つに「適当な指揮者、すなわち彼の解釈に一歩を譲り、 脚光を自分から奪い去ってしまわないような指揮者がみつかるかどうか」(P.369) という点が挙げられていますが、この観点からするとセルの指揮は彼にとって 大きな不満要因の一つになり得たことは想像に難くないからです。 なお、当時のホロヴィッツとセルの専属の問題もありますが これは事前に解決されていたと見るべきだと思います。 なぜなら、そうでもなければ米RCA社が自社用に録音することなどしないはずだからです。
943 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 00:50:00 ID:9OVALN9U
ちなみに、この時のセルは病気のミトロプーロスの代役でした。 ホロヴィッツが代役のセルに満足していたかどうかは分かりませんが ここでも両者の意見が合わなかったとする報告もあるように 必ずしも両者が折り合った形で演奏されたものではないことは確かだと思います。
>>943 その推論は当該録音の最後の暴走によって根拠づけられそうですね。前科もありますし。
ただ、セル側が気に入らないとした可能性もあるのではないでしょうか、最後がああだったので。
ラフマニノフ3番のDVDでは、”若き日の”メータが振ってますが、これもホロヴィッツの意向なのでしょうか、興味深いですね。
それにしても、オーマンディェ・・・。
945 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 01:27:00 ID:9OVALN9U
多分ですが、米RCA社の商業録音なので他社専属のセルの意見が (間接的であれ)発売中止の理由となることはないと思います。
946 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 13:45:16 ID:9OVALN9U
引用が長くなるが、参考のため紹介する。ご了承いただきたい。 【参考】『ホロヴィッツ』PP.237-238より抜粋(一部改変) 『一九五〇年代初期のハイライトは、ホロヴィッツ自身のアメリカ ・デビュー二十五周年記念としてだけではなく、ラフマニノフ死後十 年、そしてスタインウェイ・エンド・サンズ社の創立百年を記念する 「銀の記念演奏会」だった。一九四五年以来、彼のニューヨークでの オーケストラとの協演回数は少なく、主として慈善演奏会や特別演奏 会に限られていた。例えば、トスカニーニ指揮のNBC交響楽団との 最後の協演は、一九四五年ニ月十九日のことで、ブラームスの変ロ長 調協奏曲を幼児性麻痺基金のための慈善演奏として弾いている。次は、 ホロヴィッツ自身のアメリカ・デビューニ十周年記念で、一九四八年 四月八日にブルーノ・ヴァルター指揮のニューヨーク・フィルハーモ ニックとの協演だった。今回、一九五三年一月十ニ日予定の「銀の記 念演奏会」では、ニューヨーク・フィルハーモニックの年金基金演奏 会として、ドミトリ・ミトロプーロスに指揮を依頼して、チャイコフ スキーの第一協奏曲を予定していたが、ミトロプーロスが、病気のた め冬期の演奏会全部を取り消したため、ジョージ・セルが代演するこ
947 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 13:46:16 ID:9OVALN9U
ととなった。この演奏の批評にあたって、オリン・ダウンズは、ホロ ヴィッツの四半世紀にわたる同曲の演奏を回想したが、「必ずしも予 期しなかった驚くべき違い」を認めた。「曲のとらえ方に成熟がみら れたのは期待どおりだったが、その力と勢いとは、まさに聴衆をなぎ 倒さんばかりだった。過去ニ十五年のうちにも、演奏後これほど長い 間、聴衆が立ち去らずに拍手を送り続け、立ったまま歓声をあげ続け た演奏会は知らない。聴衆をもっとも喜ばせたことには……慎重で集 中した自己鍛錬をみせ、自己の感情の流れの歩調を合わせるか、もし くは前者をわずかばかり後者に優先させて、ホロヴィッツ氏が、緊張 と霊感にみたされ、きれいごとを忘れ去り、些事にこだわらない真正 の壮麗さに限りない熟練をみせたことだった。……その演奏は、壮大 で、磨かれぬままで、分別くさくなく、圧倒せんばかりだった」と記 している。演奏会の終りに、フィルハーモニック会長フロイド・G・ ブレアは、ピアノに向うホロヴィッツ像の下にチャイコフスキーの協 奏曲の主題を刻んだ銀製の煙草箱を贈呈した。』
このスレはまだ続いてたんですね。懐かしいw >緊張と霊感にみたされ、きれいごとを忘れ去り、些事にこだわらない真正 >の壮麗さに限りない熟練をみせたことだった。……その演奏は、壮大 >で、磨かれぬままで、分別くさくなく、圧倒せんばかりだった 今の世の中、ホロヴィッツを越える技術を持つピアニストはゴマンといるが、 ホロヴィッツのような真実を伝えてくれるピアニストは少なくなってきました。 最悪の出来だった東京公演で、朦朧とした意識のなか、はたまた疲労と練習不足のなかか、 それでもなお彼は新しい表現を求めて冒険しようとする。ヒビの入った骨董品と揶揄された 演奏ですら、注意深く聴けばもう幾度も演奏して全てかたまってしまったかもしれない 数々の名曲も、以前の表現から抜け出そうとして、あえて新しい工夫を試みる。 良くも悪くもこんなピアニストはいなくなりました。 ピアノで嘘をつく人間は実に多いです。
949 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 22:46:15 ID:pwtSDhW5
932です。結局ワルター盤とセル盤の両方買いました。 背中を押してくれた皆さんありがとうございました。
950 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 22:52:30 ID:9OVALN9U
良かったね。おめでとう。 いろいろ書いたけれども参考になれば幸いです。
951 :
947 :2010/12/22(水) 08:10:16 ID:gVUDWFh0
当日のコンサートプログラムを参考のため抜粋する。 なお、書式は改行のみ原典に従っている。 【参考】1953年1月12日のコンサートプログラム(英文) THE PHILHARMONIC-SYMPHONY SOCIETY 1842 OF NEW YORK 1878 CONSOLIDATED 1928 1952 ONE HUNDRED ELEVENTH SEASON 1953 Musical Director:DIMITRI MITROPOULOS Guest Conductors:BRUNO WALTER,GEORGE SZELL, GUIDO CANTELLI Associate Conductor:FRANCO AUTORI For Young People’s Concerts: IGOR BUKETOFF CARNEGIE HALL PENSION FUND BENEFIT CONCERT 5121st Concert MONDAY EVENING,JANUARY 12,1953,at 8:45
952 :
947 :2010/12/22(水) 08:11:46 ID:gVUDWFh0
Under the Direction of GEORGE SZELL Soloist: VLADIMIR HOROWITZ Celebrating the Silver Jubilee of his American debut with the New York Philharmonic TCHAIKOVSKY PROGRAM Symphony No.4,F minor,Opus 36 (楽章表示のため中略) INTERMISSION Concerto for Piano and Orchestra No.1,B-flat minor,Opus 23 (楽章表示のため中略) Vladimir Horowitz (Mr.Horowitz plays the Steinway piano.) ARTHUR JUDSON,BRUNO ZIRATO,Managers THE STEINWAY is the Official Piano of The Philharmonic-Symphony Society COLUMBIA AND VICTOR RECORDS これによると当日は月曜日で開演は午後8時45分であったことが分かり興味深い。
>>952 月曜の夜にあんなんやられたら、後の休日まで仕事ができなさそうだ。
954 :
名無しの笛の踊り :2010/12/22(水) 23:55:31 ID:gVUDWFh0
あはははは。確かにおっしゃるとおりかも知れないですよ。 11月初旬にNHK・FM『ラジオ深夜便』でこの演奏が流れたそうですが 初めて耳にした人なんかはその日眠れたのでしょうか。 幸い私は聴き逃しましたが……(笑)。 ちなみに、上記のコンサートプログラムの出典は DAVID DUBAL著『REMEMBERING Horowitz―125 Pianists Recall a Legend』 に掲載されていたものです。念のため紹介しておきます。
955 :
954 :2010/12/23(木) 00:45:01 ID:7mdhWNcw
なお、デュバル氏は上記のコンサートプログラムの横に 次のようなコメントを記しています。 The program for Horowitz's twenty-fifth anni- versary concert.A pirate recording was made of this concert that is completely different from the Toscanini collaborations.Its reckless bravura has never been equaled.(Courtesy Carnegie Hall) A pirate recording(海賊盤)とあるので デュバル氏もペンザンス盤を聴いたのでしょうか。 『EVENINGS WITH HOROWITZ(邦題:ホロヴィッツの夕べ)』でも 上記の海賊盤について紹介・言及しているので 余程この演奏を気に入っているのかも知れません。
お聞きしたいのですが、以前出ていたカーネギーホールの65,66年のCDには 「Polonaise-Fantasie in A-flat major, Op. 61」が収録されていたのですが、 現行の物(曲目を見る限り70枚ボックスにも)には収録されていません なぜなのでしょうか?
すみません 自己解決しました 幻想ポロネーズはオリジナル発売の際には収録されていなかったのですね 70枚組BOXのdisk51(ショパンのアルバム)の1曲目が66年のカーネギ―ライブの際に録音されたものだったので 以前のカーネギ―ライブのCDにボーナスで追加されていたのでしょうか 国内版でもベストクラシック100のショパンアルバムに収録されているので、ライブ盤にわざわざ 追加収録はしなかったようですね
958 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 09:38:58 ID:BJGjnUv5
>>932 ワルターとの録音もいいですよ。まさに爆演
ホロヴィッツ70CDbox届いたー
レポしようかと思ったけどあんまり詳しくないし人いないからやめとくか…
>>959 オメ! 自分もこの数日ホロヴィッツ三昧 特にライブ盤にハマっている
でも1968年のTVコンサート、レコードでは曲間の拍手をなぜカットしたんだろう
映像版でずっと見ていたせいか違和感があるな
良いコンサートだから観客と一緒に盛り上がりたかったよ
>>961 自分は専らCD時代の人なんだけど知り合いにレコードを大量に譲ってもらってそこにホロヴィッツも少しあって、そのTVコンサートのがあったんだけど拍手なかったね。
今度のやつにも入ってない
ホロヴィッツ/メータ/NYPのラフマニノフ3番のDVDが近所の中古屋にあった (国内盤の未開封新品で2500円)んだけど買うべき? オーマンディとのやつが名演だってのは知ってるんだけど...
それ欲しい。未開封なの?
>>964 俺もほしい。確か廃盤じゃなかったか?(せっかくのドル箱を灰にしたDGの損失は大きい、はず。)
つまり、買った方がいい。
967 :
964 :2010/12/29(水) 22:36:21 ID:o93Db/jY
みなさん、ありがとう。
>>965 うん、DG(ユニバーサル?)のトールサイズじゃないケースに入った国内盤で未開封新品。
帯の定価は3200円(もしかすると3300円)だったような。「おっ!あの名盤の映像もあったのか」
と思って手に取ったけど、指揮者が違うことに気付いて「そんなに安くないし、地雷だったら
大損だ」と思って元に戻してきますたw
>>966 明日買ってみるっす。海外盤では出てないの?
969 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 15:33:16 ID:t8ULrdMd
演奏としては、オーマンディーよりいいよ。ただし当時はテレビがモノラル だったので、音声はモノラル。しかし演奏は素晴らしい! メータとコーダで決別しそうになるハラハラ感もたまらない。 映像は翌年かに、ホワイトハウスのリサイタルなんかと週違いでテレ朝で 放送された。若き(失礼)中村紘子さんが解説されてました。
970 :
名無しの笛の踊り :2010/12/31(金) 01:05:50 ID:3G8B0rjC
>ホロヴィッツ/メータ/NYPのラフマニノフ3番のDVDが近所の中古屋にあった (国内盤の未開封新品で2500円)んだけど買うべき? >明日買ってみるっす。 場所柄にもよるが、そういうマニア垂涎の中古品は発見した当日に買わないとね……。 幸運を祈るよ。
971 :
955 :2011/01/01(土) 00:07:46 ID:BbBOM1h0
【参考】『ホロヴィッツ』PP.384-385より抜粋(一部改変) 『五十周年記念シーズン最後の主要演奏は、ズ―ビン・メータ指揮の ニューヨーク・フィルハーモニックとの協演によるラフマニノフの第 三協奏曲のテレビ特別番組だった。RCAの同系会社であるNBC放 送網が、アメリカン・テレフォン・エンド・テレグラフ社をスポンサ ーにして、一九七八年九月ニ十四日の日曜日午後、この番組を生放 映した。一九七九年三月十一日には、公共放送網を通じて、再放映 も行われた。この演奏会でホロヴィッツは初めてアヴェリー・フィッシャー・ ホールの舞台を踏み、その後はここでニューヨークの演奏会をすることに なったのである。手には震えがみられるほど、彼の演奏は神経質だった が、それでも前回のユージン・オーマンディとの協演よりは、よほどくつろい だ磨きのかかった解釈となった。『ニューヨーク・タイムズ』紙の評
972 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 00:09:16 ID:BbBOM1h0
によると、メータは「よき協演者が持たなければならない本能によっ て、終始、独奏者を不可能のぎりぎりの淵まで押しやった。そこには、 ホロヴィッツとトスカニーニの協演になるあの有名な、火をも煽らん ばかりの録音に似た、競争の要素があった。だが同時に、音楽の情感 的な核心に関しては、根本的な一致がみられ、肉体的興奮よりも音楽 的な意味に重きが置かれていた。」同紙はさらに続けて、「若き日のホ ロヴィッツは、たぐいまれなる衝動と底力を宿しつつも、この曲を直 裁に演奏したが、最近の演奏は、はるかに癖のある自己陶酔的なもの になっている。リズムは勝手放題に扱われているし、楽句に切れ目を 入れる度数もますます増えている。また、表情をつけるために、好き 勝手に音楽の流れを切ることがあるが、これは事実、下品になること がある。しかし、そこには依然としてホロヴィッツらしさがあった。 どっしりとした響き、きわめつき(もはや無謬ではないが)の技術、 よく通る音、電撃的な音楽性はホロヴィッツならではのものだった」 と述べた。』
お、ありがたい
974 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 00:30:46 ID:BbBOM1h0
この曲を直裁に演奏したが、…… →この曲を直截に演奏したが、……
新年初音楽鑑賞は ホロヴィッツの66年カーネギーライブ
ホロヴィッツってグールドより人気ないのかな? boxのこともあるし
ピアニストの中では人気がある方だから、気にする必要ないんじゃない?
978 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 04:40:59 ID:nxi3GaEY
979 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 11:55:56 ID:WGzDDhLm
>「よき協演者が持たなければならない本能によって、終始、独奏者 を不可能のぎりぎりの淵まで押しやった。そこには、ホロヴィッツと トスカニーニの協演になるあの有名な、火をも煽らんばかりの録音 に似た、競争の要素があった。だが同時に、音楽の情感的な核心に 関しては、根本的な一致がみられ、肉体的興奮よりも音楽的な意味に 重きが置かれていた。」 この表現なんか53年のチャイコンにも当てはまりそう。 あの録音、ホロヴィッツとセルがケンカ腰でやってるけど 意外と最後まで聴けるのは、やっぱり核心の部分で根本的な 一致があったからだと思うな。ま、肉体的興奮も凄いけどね。
グールドはピアノ好き以外の人間も聴くからねえ
981 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 15:03:57 ID:+351BSC1
グールドはにわかがよく聴く ホロさんはインテリじゃないと聴けない 大衆的人気と芸術的価値を混同しちゃいかんよ、君
983 :
名無しの笛の踊り :2011/01/03(月) 05:18:47 ID:MBHXW2sK
>ホロさんはインテリじゃないと聴けない よく分からないけど、なんだかスゴイ仮説が出てきたぞw
おれってインテリだったんだw
h
どうでもいいことだけど70枚boxを買ったら聴きたい曲の入った一枚を探すのが大変になった
そろそろ次スレ立てたほうがいいんじゃないかな
>>989 乙です
自分は今「AT THE MET」を堪能中
毎度だけど前半のスカルラッティに音量を合わせると、終わりの方のリストとかラフマニノフで
急に音が大きくなってビックリする
992 :
971 :2011/01/05(水) 15:15:45 ID:68WvOSvB
955の補足 【参考】デュバル著『ホロヴィッツの夕べ』P.69より抜粋 『一九五三年、まだ五十歳にならないころのホロ ヴィッツの演奏技量は頂上を極めた。彼が弾くと楽器 に別の次元が加わるようだった。自然の力のように響 いた。 神経にさわるほどの興奮を味わいたければ、アメリ カ・デビュー二十五周年祭のために一九五三年一月に カーネギー・ホールで行われたジョージ・セル指揮・ ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団による彼の チャイコフスキー・ピアノ協奏曲の海賊版を聴かれる といい。 もうその協奏曲は二十年ほど前にトスカニーニと録 音したときのような、ぴしっと統制の行き届いた演奏 ではない。その夜ホロヴィッツは龍を殺すためにス テージに立ち、観客に雷電を放った。自制の効いたセ ルに無理やり自分と競うように押しまくった。ふつう のオーケストラではホロヴィッツに太刀打ちできな かったろう。しかしこのような演奏でアンサンブルは 台無しになり、壮大な終結部は混沌化してしまった。 これほど激しくかつ勇壮な演奏は、過去にもそしてそ の後にもない。』
993 :
971 :2011/01/05(水) 15:17:15 ID:68WvOSvB
ちなみに「二十年ほど前にトスカニーニ と録音したときのような」の部分は、 原著では「performances recorded twice a decade earlier with Toscanini」と あり、誤訳ではないだろうか。私の中では 「十年ほど前にトスカニーニと2回録音した ときのような、」と読めるのだが……。
ああ、それはtwiceというのがdecadeにかかって20年前となってるんですよ。 decadeは10年、それかける2だから単純に20年。だから20年ほど前で正解。
twice a decadeというの一つで、recorded twiceではないです。
ただ、10年程前に2回、トスカニーニとチャイコフスキー協奏曲一番の録音をRCAで行ってるんだよね。
20年てtwo decades じゃね? twice a decade という表現は聞いたことない
twice a decade という表現も知らんのかw まあ、信じたくないならそれでもいいが。
999 :
名無しの笛の踊り :2011/01/05(水) 15:52:55 ID:68WvOSvB
>ああそれはtwiceというのがdecadeにかかって20年前となってるんですよ。 decadeは10年、それかける2だから単純に20年。だから20年ほど前で正解。 そうなのですか。ご教示どうもありがとうございます。 >ただ、10年程前に2回、トスカニーニとチャイコフスキー協奏曲一番の録音をRCAで行ってるんだよね。 そうなのです。そのままの訳だと史実と食い違うので、おかしいと思ったのです。 デュバル氏が書き間違えるとも思えないので、単なる勘違いかも知れませんね。
例えば、 performances recorded twice, a decade earlier with Toscanini なら分かりますが、 区切らない場合は、 twice a ときた場合、かける2の意味があるんですよ。 例えば、twice a weekという言い方もあります。 その代わり、この場合、当然ですがウィークにしてもディケイドにしても 単数ですよね。
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