ホロヴィッツ

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1ブラック・ピット
20世紀最強のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツについて
語り合いましょう。
2滅びっつ:2000/12/23(土) 12:07
ヘンな演奏だけどオモシロイ
聞いていると、床の傾いた部屋に立っている気がするよ (w
ベートヴェンが割といい
3名無しの笛の踊り:2000/12/23(土) 12:11
スクリャービン作品8-12の、あのライヴ録音は興奮するね。
4名無しの笛の踊り:2000/12/23(土) 13:53
>>2
三大ソナタいいね。
5名無しの笛の踊り:2000/12/23(土) 15:01
>2
それってどのCD?

シューマンのやつも好きだなー。
6名無しの鉦鼓の踊り:2000/12/23(土) 15:15
やっぱりユーフォニアム協奏曲でしょ>や、それはジョセフ・ホロヴィッツ
7名無しの笛の踊り:2000/12/24(日) 10:29
>3
それってどのCD?
HOROWITZ ON TV のやつがよかったとあちきは思います
8名無しの笛の踊り:2000/12/24(日) 14:23
セル/NYPとのチャイコンではぶったまげた。そういや
あれ聞いてからホロヴィッツ好きになったなあ。
9名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 13:27
ラフマニノフ、ピアノ協奏曲3番。スクリャービンが特に印象に残る。

彼自身が編曲した曲はどのように弾いているのか音だけでは想像つかない。
10名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 18:29
>>9
ラフマニノフは、自作自演を除けば最高の名盤かと。
11ブン:2000/12/25(月) 22:22
ラフマニノフの3番は、本人よりも良いとラフマニノフが
脱帽してる>ほろびっつ。
特にライナーとやったやつがいい。
あとトスカニーニとやったチャイコ1番は笑える。
こいつらコンサートで親子ゲンカやってる(義理だが)。
12名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 22:45
あれ、途中でズレまくってるよね。
わざと?
13名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 00:03
>>12
興奮しすぎたんじゃない?
14名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 18:56
こんなに華のある演奏家がこの先出現するのだろうか?
15名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 19:18
彼の協奏曲いくつ録音あるんだろ?
16名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 21:27
あれだけの腕だと解釈とかすっとばしてこれもいいかと思ってしまう。
17名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 00:05
俺、ホロヴィッツの協奏曲集めてるんだけど、けっこうあるようでないのかも……。

録音が残ってるのはチャイコ1、ラフ3、ブラ2くらいだよね?
あとは皇帝とか、モツ23とか。
18名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 01:51
チャイコ1、ブラ2・・・トスカニーニ
ラフ3・・・ストコフスキー
皇帝・・・ライナー
モツ23・・・?

こんなところですか
19:2000/12/27(水) 01:53
チャイコは絶対セル/NYPとのやつを聴くべき!
とにかく凄い!!
20名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 02:03
>>19
他の曲にも異種盤ないですか?
21名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 02:28
>17
ブラ1、ワルターとのやつ。コーホーお薦めでちょっと
やだけど、たしかに凄い。
22名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 05:26
ホロヴィッツが編曲した曲の楽譜はどのくらい手に入りますか?
23名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 14:13
>>18
ラフ3でストコフスキー盤ありました?

ブラ1(トスカニーニ)もあるね。ルツェルンのやつ。
24名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 15:53
>19  チャイコは絶対セル/NYPとのやつを聴くべき!
御意。これ1枚あれば、他のピアニストのチャイコンはいらないくらい。マジで。
ホロヴィッツ好きでなくても、これだけは聞いといたほうがいいよん。
トスカニーニと共演したのが、3種類くらいあったっけ。
あと、ハリウッドボウルってオケとやったのがある。

>ラフ3でストコフスキー盤ありました?
それはたぶんラフマニノフ自作自演盤のほうですね。
メータ(LD)、オーマンディ、ライナー、クーゼヴィツスキー、バルビローリ、コーツ
の6種類(もっとあった?)。好きな順は
バルビローリ>クーゼヴィツスキー=オーマンディ>ライナー>コーツ>メータ
かな。

>ブラ1(トスカニーニ)もあるね。ルツェルンのやつ。
ブラ2は2種類あるよね。RCAで出てるやつと、NAXOSから出てるトスカニーニエディション。
NAXOSのほうがより激しくていいよ。

>モツ23・・・?
はジュリーニだね。
25名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 15:55
>22
ここ逝って聞いてみな。教えて君大歓迎だ。
http://www1.plala.or.jp/cgi-bin/bbs/petit.cgi/hide_pianist/bbs
26名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 17:14
めちゃよーけあるやん!!!

早速セルのチャイコから聴いて見ます
2724:2000/12/27(水) 17:30
おっそうだ、
チャイコンはワルターが振ったやつがあるよん。
30年代の録音で、テクニックバリバリの時のやつ。
セルほどじゃないけど、トスカニーニのやつよりは激しくてよいよ。
好きな順は、
セル>ワルター>トスカニーニ>ハリウッドボウル
トスカニーニとだとホロヴィッツはずいぶんおとなしいんだよね。

おれが持ってるのはブラコン1(ワルター指揮)とのカップリングだったけど、
超お買得だったなあ...
28名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 17:33
俺はブラ2は48年ライブがいちばん好きだな。荒れ狂ってる(笑)
指揮はトスカニーニ。
NAXOSのやつは音あんまりよくないと思うけど。

ラフ3は、
ライナー > コーツ > オーマンディー
かな。
29名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 17:34
ラフ2の録音はないのだろうか(;´Д`)
ないんだろうなぁ……。
30名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 17:36
協奏曲じゃないけどFディスカウとの詩人の恋なんて
大人しい演奏ではっきりいってつまらんかった
大物同士のカップリングてうまくいかないことも多いよね
31ブラック・ピット:2000/12/27(水) 19:24
協奏曲のレスが多いですね。個人的にホロヴィッツはソロで聴きたいピアニスト
なんですが、皆さんのおすすめを教えてください。ちなみにオレはショパンの
スケルツォ第1番(1971年録音)でホロヴィッツに目覚めました。

32名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 21:06
シューマン クライスレリアーナの入ってるCDは良いぞ!
33名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 21:07
はじめて買ったCDが、ホロヴィッツのベートーベン三大ソナタだった。
それ以来です。
34  :2000/12/27(水) 21:36
グラミー賞受賞時のホロヴィッツが自宅で取材を受け、『カルメン幻想曲』をさも愉快そうに弾いているのをテレビで見た。魔法使いを思わせる不健康な容貌。『カルメン幻想曲』のエキゾチックな旋律。弾いている途中で何の脈絡もなく爆笑していたのが異様でもあり、印象的でもあった。
35名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 23:42
>>34
ホロヴィッツのあの独特の弾き方は、「カルメン変奏曲」とすごく相性がいいと思う。
あれこそまさにショー。
36名無しの笛の踊り:2000/12/27(水) 23:44
みなさんマニアですね(;´Д`)
37名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 00:06
>>32
シューマンいいね。
アファナシエフとかだと計算や趣味がある感じがするが、ホロヴィッツって、普通に
弾いていても、どっか変。天然・真性の化物なんだね。
で、面白い。音もきれい。
38名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 00:10
晩年は薬漬けだったと言うが、本当か?初来日の頃は完全にジャンキー
だったそうだが。ひび割れた骨董品って言われたとき。俺テレビで見て
がっかりしたもんな、あの時。
39名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 00:40
>3
>7
スクリャービン
ライヴの映像、大晦日NHK教育でやりますぜ。
クラヲタは紅白及びその他を見るべからず。

って再放送だから、俺はもう見たことあるがね。
40名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 09:56
>ソロで聴きたい
RCAから出ている50年代ライブのバッハのトッカータニ短調。
これ一発でバッハが好きになったなあ。

バッハといえば、グールドってホロヴィッツに対していろいろ批判的だったらしいけど、どうして?
41名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 11:10
>38
初来日の頃は、何かの薬(医療用のね)の副作用で手がしびれて
いたから、あんな状態だったって聞いたよ。
麻薬云々は、最近文庫で復活した石○宏の本に書いてあったけど、
本当かどうか怪しい気がする。
あの本、結構いい加減なこと書いてあるし。
42名無しの笛の踊り:2000/12/28(木) 14:15
↑自分もステロイド剤の点滴を3週間やった事があるのだが(神経麻痺にかかったので)
その後、1年間程はその後遺症で手の震えが止まらなかった。ついでに髪も抜けた。(w
43名無しの笛の踊り:2000/12/29(金) 02:22
>38,41
初来日のときは風邪だか何だかで調子を崩して、付き添いのアホ医者がむやみに
薬を飲ませたんで全然指のコントロールが効かなかったらしい。専属の調律師
(フランツ・モア氏)が書いた本に全部載ってるよ。それと麻薬じゃないけど
80年代のスランプのときにアルコールには溺れてたらしい。(これは噂)

>40
恐らくホロヴィッツの人気に嫉妬してたんでしょう。グールドの伝記によれば、
ある人の前で「ホロヴィッツのテクニックなんてそんなに大したことないし、
オクターブだったら僕の方がもっと速く弾ける」とか言って、むきになって
オクターブを弾いてみせたらしい。こんな様子だとかなり競争意識を持って
いて羨んでいたんでしょう。グールドがスクリアビンやプロコフィエフの
ソナタをわざわざ録音したのはそういう対抗意識からではないかと私は推測
しております。はい。

でもホロヴィッツの方はグールドが亡くなったときにはわざわざ花束を送って
お悔やみをしてるんだそうな。まあホロヴィッツも長い間隠遁してたし、色々
自分と重ね合わせて感じ入るところもあったのかもしれませんな。
4440:2000/12/30(土) 09:49
>43
なるほど〜、面白い話をありがとうございました。
ルービンシュタインと仲が悪いのはなんとなく分かる気がしたんですけど、
キャラがかぶらないグールドはなんでかなあ、と思いまして。

グールドがホロヴィッツの「ヒストリックリターン」のパロディで
「ヒステリックリターン」をやるっ!!と言ったところ、
レコード会社が「お願いだから止めて〜」と言ったとか。
45名無しの笛の踊り :2000/12/30(土) 11:47
>>43
グールドの嫉妬、わかる気がします。どっちも悪魔的な演奏をしますね。
資質的には近いのではないでしょうか。近親憎悪ですね。
4643:2000/12/30(土) 18:01
>44
ルービンシュタインにとってもホロヴィッツは同じく激しい嫉妬の対象
だったようです。ルービンシュタインの前ではホロヴィッツの名前だけは
禁句だったらしい(前述フランツ・モア氏の本より)。この話はルービン
シュタインの自伝に書いてあるから本当だと思うけど、ホロヴィッツの演奏を
初めて生で聞いた後、若きアルトゥール君はまじでへこんだらしいっす。

ルービンシュタインだって勿論すんごいピアニストだけど、ホロヴィッツは
より計算されたコストパフォーマンスの良い演奏をしたんで、聴衆の熱狂ぶりを
見て、人気的にはこりゃ一本とられたな、と思ったんでしょう。
47名無しの笛の踊り:2000/12/30(土) 20:27
フィリップスの20世紀シリーズのホロヴィッツ3の解説に、
「ホロヴィッツのショパン舟歌を聞いて、ルーヴィンシュタインはすっかり混乱した」(大意)
というのがあったよ。
ルーヴィンシュタインとしては、「非ポーランド的」なホロヴィッツのショパンが
許せなかったらしい。
48名無しの笛の踊り:2000/12/31(日) 21:17
今晩の放送age
49名無しの笛の踊り:2001/01/01(月) 02:56
愛のない結婚生活。晩年は別居。
トスカニーニにいじめられ、それなのに墓はトスカニーニのお隣。
不運。
そして天才。
504丁目のドラネコ:2001/01/01(月) 03:22
初来日の頃は、何かの薬(医療用のね)の副作用で手がしびれて
いたから、あんな状態だったって聞いたよ。
>麻薬云々は、最近文庫で復活した石○宏の本に書いてあったけど、
本当かどうか怪しい気がする。
あの本、結構いい加減なこと書いてあるし。
 いい加減というより、誰も書けなかったことを書いたことはいい
と思いますがね。薬中毒は、この本を見る前から聞いたことがあり
またので、かなり信憑性がありますよ。又、楽団と指揮者の人選は
正しくこの「本」に書かれている通り、昔から不思議に思っていた
ことを細かく書かれて私には、この様な「本」もいいと思いますよ。
51名無しの笛の踊り:2001/01/01(月) 20:32
「星条旗よ永遠なれ」が大好きっす。

52名無しの笛の踊り:2001/01/02(火) 14:49
ホロヴィッツの映像ってビデオか何かで出てないんでしょうか。
この前NHKで1曲だけ流してたけどあれは市販されてないんですか?
ピアノでレガートに弾いてる時の指使いも見てみたいなぁ。
53ブラック・ピット:2001/01/03(水) 20:02
>52
ビデオは何かありましたよ。タイトル忘れたけど色々なピアニストが出ているヤツ。
そのなかでホロヴィッツが「カルメン変奏曲」を弾いているみたいです。
以前池袋のHMVで見つけたんだけど高かったから買わなかった。
54名無しの笛の踊り:2001/01/04(木) 12:08
ピアノを学んでいたカラヤンが指揮者になったのは、恩師に「君の音楽は、1台の
ピアノでは表現しきれない。指揮者になりなさい。」と言われたからだって、伝え
られているけど、当時楽壇に登場したホロヴィッツを聴いて、「こいつがいたんじゃ、
俺は1番になれない」と悟ったからだって、何かで読んだ事がある。
55ブラック・ピット:2001/01/05(金) 00:08
ホロヴィッツと裸婦魔では、ピアニストとしてどっちが上だと思いますか?
あらえびすが「ラフマニノフと比べるとホロヴィッツなどまるで子供に見える。」とか何とか言ったそうですが
自分としては ラフマニノフの残された録音を聴く限り、ホロヴィッツに軍配があがると思います。
如何でしょう?

56名無しの笛の踊り:2001/01/05(金) 00:38
ホロヴィッツのモノラルの頃の録音ってすごい迫力だけどステレオになってからだと普通なんだよね。
あれって録音の質のせい?年取って腕がなまったから?
あの頃の演奏をステレオで取ったらどんな音になるんだろ。
57名無しの笛の踊り:2001/01/05(金) 00:40
ホロビッツが尊敬するピアニストが2人いて、
1人がラフマニノフ、もう1人がパデレフスキー
但し、パデレフスキーは人間として尊敬するが
ピアニストとしては、とか。
58名無しの笛の踊り:2001/01/05(金) 01:15
>>33
三大ソナタはいいよね。

個人的にはショパン良かったなあ
エチュード10−4とか・・・革命もいいね
59名無し@田舎おっぱい:2001/01/05(金) 10:33
>55

ホロヴィッツ自身は「ピアニストとしてのラフマニノフは、木に例えると堂々とした
大きな杉の木のようだが、それに比べれば自分はただの木にすぎない」といった意味の
ことを言っていますな。もちろんこれには謙遜も含まれてると思うけど、一面を言い
当ててると思う。でもホロヴィッツがやったような、瞬間の沸点が高い心をえぐり
取るような演奏はラフマニノフは見られませんね。作曲家ゆえにほとばしるような
激情は作品で昇華していて、ホロヴィッツのような演奏をする必要はなかったの
ではないでしょうか。かたや作曲家にならなかった(なれなかった?)ホロヴィッツは
有名な数々の編作に膨大なエネルギーをすべて注ぎ込んだので、あのようなすんごい
演奏が出来たのではないですかね。

私はどっちが上、っていうより、「それなりに違うけど偉大なお二人」って感じで
演奏や曲を聴いておりますです。はい。
60名無しの笛の踊り:2001/01/05(金) 11:41
>50
誰も書けなかったことを書いたのは評価できるけど、内容が不正確なのがどうも・・。

「ホロヴィッツの来日公演のチケットが、1回目5万円で2回目が2万8千円。
こんなに差があるのは、何なんだ!」みたいなこと書いてあるけど、
正確には、5万円は1回目のS席、2万8千円は2回目のA席の
値段(2回目のSは3万5千円)。SとAを比較するのはアンフェアだよね。

「カラヤン・ベルリンフィルが1986年に、日本で2万8千円していたが、
カーネギーホールでは、今でも17ドル前後」なんて記述もある。
一読するとカラヤンが17ドルのように読めるけど、そうは書いていない。
実際、80年代のカラヤンのニューヨーク公演はS席で100ドルか150ドル
しているし、90年代始めのアメリカのオケの地元の定期公演でも50ドルくらい
している。仮にカラヤンが一番安い席で17ドルだとしても、日本公演のS席
と比べるなんてあまりにむちゃくちゃ。

こんな調子だから、自分の知らないエピソードを読んでも、どこまで信じていいのやら、
ってのが正直な感想なんです。
6144:2001/01/05(金) 12:02
>46
>ホロヴィッツの演奏を初めて生で聞いた後、若きアルトゥール君はまじでへこんだ
ふーん。なるほどそれもおもしろいですなあ。
わたしもちょっとエピソードを思い出しました。
それでもルービンシュタインはホロヴィッツに歩み寄ろうとはしていたみたいです。
ある日ルービンシュタインがホロヴィッツにディナーに招待されたまではよかったですが、
当のホロヴィッツは突然予定をすっぽかして競馬にでかけ、ルービンシュタインは待ちぼうけを
食わされてしまったのでした。それ以来「ホロヴィッツ嫌い」を公言するようになったみたい。
ルービンシュタインいわく
「ホロヴィッツは他のピアニストに対しては王が臣下に接するかのような態度だった。」
ようだからいろいろ溜まってたんだろうけど、背景には嫉妬もあったわけだ。
62名無しの笛の踊り:2001/01/05(金) 13:00
>かたや作曲家にならなかった(なれなかった?)ホロヴィッツは
ホロヴィッツはもともと作曲家志望だったんだけど、
ロシア革命で作曲の勉強を断念しちゃったんだとか。
(一族をピアノの演奏で喰わせないといけなかった)
30年代の録音で「エキゾチック・モメンツ」の自作自演があるよね。
作曲は止めたけど、編曲やオリジナルにちょこっと手をくわえてみたり、
しっかりと演奏の肥やしになっているよね。

ラフマニノフのピアノソナタ2番はホロヴィッツがラフマニノフに
「先輩、この曲は長過ぎて客に受けまへんで!!
わいがちょっと短くしときましてん」
と提案してラフマニノフもそれを受け入れたぐらいだから、
作曲も才能あったんだろうね。

ところで今ホロヴィッツの著作権って誰が持ってるの?
「未発表録音」なんかばんばん出て欲しいなあ...
63名無し@田舎おっぱい:2001/01/05(金) 16:44
>61

このエピソードはルービンシュタイン自伝「華麗なる旋律」(絶版)に載ってました。
古本屋とか図書館に行けば見つかるかも。確か上下二冊あったと思います。ちなみに
私は大学の図書館の書庫の奥の方にあったのを立ち読みしました。
グレン・プラスキンのホロヴィッツ本はもう本屋にはないのかな。

>62

確かホロヴィッツには未発表の自作があってメトネルとか他の作曲家の前でそれを
弾いて聴いてもらったことがあるはずです。でっかい音楽辞典(グローブとか)で
調べれば、曲名だけなら載ってると思います。作曲他たちはホロヴィッツの作品に
対して、ピアニスティックで非常に効果的である、とおおむね好意的だったらしい
ですが、恐らくメトネルやラフマニノフといった先輩達の存在が大きすぎたんで
作曲家になるのを諦めたのかもしれませんな。もちろんロシア革命も大きな要因の
一つなのだと思いますが。

※この話の出典どこだったか忘れたけど、確かホロヴィッツのインタヴュー
だったと記憶しています。

ソナタ2番は、ラフマニノフが原典版を改訂して短くしてしまったのに抗議したら、
「それなら君のやり方で2つを合わせてみてくれ。私も一緒に検討してみよう」てな
流れで作曲者立会いのもと、2つの版を組み合わせたものを弾いてOKをもらったん
だと記憶しています。いずれにしてもラフマニノフに信頼されてたんでしょうね。

著作権は遺族じゃないすかね。といっても奥さんはもう亡くなったし、ロシアに
親戚いるんでしょうかね。
6461=62:2001/01/06(土) 10:24
忘れないうちに思い出したエピソードをつらつらと...
>63
>このエピソードはルービンシュタイン自伝「華麗なる旋律」(絶版)に載ってました。
>グレン・プラスキンのホロヴィッツ本はもう本屋にはないのかな。
わたしは図書館で生前に書かれた「ホロヴィッツ」という伝記を読みました。
(中村紘子もこれをネタに「ピアニストという蛮族がいる」を書いてましたな)
ルービンシュタインの自伝読んでみたいなあ。

>未発表の自作があってメトネルとか他の作曲家の前でそれを弾いて聴いてもらったことがあるはずです。
ホロヴィッツの少年時代にスクリャービンに演奏を見てもらったことがあって、
「他の芸術や文学に親しませるといいでしょう」と評価されたとのこと。
(演奏は文句なしってことか...)

>いずれにしてもラフマニノフに信頼されてたんでしょうね。
アメリカで親交があって、プライベートでもよくピアノのデュオをやってたらしいですね。
ラフのピアノコンチェルトをオケパートをラフマニノフ、ピアノパートをホロヴィッツで、とか。
かかる共演はレコードにする話もあったのですが、「儲けにならぬ」というRCAの判断で
流れたんだとか。20世紀空前絶後のパワータッグなのに、もったいない話...

>ロシアに親戚いるんでしょうかね。
ホロヴィッツ一族は貴族階級であったから、もろともに海外脱出したんじゃないかなあ。
ホロヴィッツは親族は意識して表に出さなかった。
精神異常者が多いんだとか...
「あるいはおれもいつかは」という思いが刹那的でホロヴィッツが通ったあとには
ぺんぺん草も生えないような強烈な表現を生んだのかも...ていうのは考えすぎだね。
65名無しの笛の踊り:2001/01/07(日) 17:34
>63

>このエピソードはルービンシュタイン自伝「華麗なる旋律」(絶版)に載ってました。

自伝は前編と後編があります。このエピソードが載ってるのは後編の方。
「華麗なる旋律」は前編です。後編は「MY MANY YEARS」とかいって邦題
は「ルービンシュタイン自伝 神に愛されたピアニスト」だったように記憶
しています。上下2冊で時事通信社からでてました(絶版)

>64
’80年頃出版だから図書館でさがせばあると思います。
6664:2001/01/12(金) 11:33
>65
>図書館でさがせばあると思います。
どうもありがとう。
ルービンシュタインといえば、晩年の穏当で健康的な演奏のイメージが一般的でしたが、
1930年代に録音したワルター指揮のショパンP協1番はピアノ指揮ともども
キレっぷりが半端では無い凶暴ぶりでぞくぞくします。
ホロヴィッツがお好きな方には聴いてみて損はないと思います。
アルゲリッチなんかメじゃないです。
ホロヴィッツのセルとのチャイコンくらいおもしろいです。

このころはルービンシュタインもホロヴィッツと同じ方向を目指していたんでしょうな。
また、同時期にバルビローリとの共演もありますが、これはふつうの演奏でしたね。
67:2001/01/12(金) 14:18
こういう毒のあるピアニストはもうでないのかな、なんか寂しいな。
68:2001/01/14(日) 05:06
大晦日のスクリャービンの演奏テレビで見ました。
晩年のモスクワでの映像と見比べるとやっぱりダンチに
動きが違いますね。
といっても60すぎてたはずですが。
若いときはほんとにすごかったんでしょうね。
69名無しの笛の踊り:2001/01/15(月) 04:56
>>67
というか評価されないでしょ。
矯正されて落ち着いたピアニストになるか消えるか。
70ああ:2001/01/15(月) 05:51
>>69 それを乗り越える人、キボンヌっす。
71名無しの笛の踊り:2001/01/16(火) 08:19
ルービンシュタインって旧盤はすごく速く弾いてたりしますね
’50年頃の録音で軍隊ポロネーズきいて驚いたことがある
(新盤は全然弾きかた違う)
72名無しの笛の踊り:2001/01/16(火) 15:52
>69
>というか評価されないでしょ。
そーかな?
ホロヴィッツは音楽院の卒業演奏のときは教師連中からスタンディングオベーション
を受けたってことだから、才能さえあれば評価されるんじゃ無い?
ちゃんとした学校だったら。

>71
>ルービンシュタインって旧盤はすごく速く弾いてたりしますね
RCAってルービンシュタインの旧版て出さないよねえ。前奏曲集があるくらいで。
73名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 06:19
>72

新盤もあじわい深いけれども旧盤の火花が散るような演奏
も曲によってはその方がよかったりしますよね。
廉価盤でだしてほしいですね。
74名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 10:39
年食ってからのしか聞いた事ないけどテクニック的に弾きやすいトコは速く弾きづらい所はゆつくり確実に弾いてる感じがした。
今風のピアニストに比べて技巧的に劣る感じ。
若い時のはしらないけども。
ルービンシュタインの方ね。
75名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 12:05
ルービンシュタインはヘタクソじゃよ
76名無しの笛の踊り:2001/01/17(水) 20:33
テクニックはおちてたね
この人はある時期から(’60年ぐらい?)から練習してないはずですよ
自伝に確かそうかいてあった
77:2001/01/18(木) 07:46
でも「ある程度のレベルに到達すると練習する必要は無くなるんだ」
と言うことができる人はそうはいない。
78名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 10:14
だからテクニックおちたんじゃないんですか?
というか芸風がかわったのはそのせいかも
79nanasi:2001/01/18(木) 10:37
>78

テクニックはそれほど落ちてない。ただそれ以上弾きこむってことをしないだけ。
晩年のホロヴィッツでも若い頃みたいに練習したらすごい演奏をしたと思う。
ってのは推測だけどね。まあたしかに弾き振りはにぶってますね。でもこの人、
弾きまくりはとうの昔にやり尽しちゃったんじゃないのかなあ・・。
80名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 10:59
>でも「ある程度のレベルに到達すると練習する必要は無くなるんだ」
だれだったかなあ。ギーゼキングだっかかなあ。
楽譜を読みながらのイメージトレーニングでその曲が弾けるようになるんだとか。
ウゴルスキは難民キャンプ時代は紙の鍵盤で練習していた。
人間の能力って偉大だなあ。
81名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 12:10
>>80
ダンタイソンもそんな事言ってなかったっけ。
8280:2001/01/19(金) 09:12
>ダンタイソンもそんな事言ってなかったっけ。
ベトナム戦争の戦火を避けながらってのは聞いたことがあるけど、
紙の鍵盤ってのはどうだったかなあ。
ダンタイソンは工房のときにコンサートに行ったことがあるけど
手首がすごく柔らかく動くのが印象的だったなあ。

ホロヴィッツのスタイルは指を伸ばしてそんなに手首は動かさず、
堅そうで、なんていうか独特だよね。
ピアノ学習者がマネすると必ずしかられるという感じ...
83名無しの笛の踊り:2001/01/23(火) 07:32
鍵盤を随分と軽くしてますね。
84名無しの笛の踊り:2001/01/23(火) 08:13
>83

誰がですか?
85サロメの臍踊り:2001/01/23(火) 10:41
グールドは練習が嫌いだった。
86名無しの笛の踊り:2001/01/23(火) 15:26
>>84 ホロヴィッツ
>>85 スレ違い
87名無しの笛の踊り:2001/01/24(水) 11:57
>86
ホロヴィッツのピアノって鍵盤を軽くしてたってのは伝記に載ってたの?
88名無しの笛の踊り:2001/01/30(火) 13:54
ホロヴィッツで最近よく聞くのが晩年の演奏。
往年の豪快さは無いけれど、美しい音でホロヴィッツ独特の表現は健在。
これはこれで、完成度は高いよなあと思う今日この頃。
89名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 11:12
ひとまずあげ
90名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 12:33
坂本龍一がルービンシュタインはピアノ弾きとして最低
と評していた
91名無しの笛の踊り :2001/02/06(火) 14:44
>>90
サカモトごときに言われたかない。

92名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 14:47
つまらない
93名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 19:52
響きが貧弱な人が多いね
この頃は
94名無しの笛の踊り:2001/02/06(火) 22:59
ホロヴィッツにしてもルービンシュタインにしてもいまさらなんでそんなに
ぎゃーぎゃー騒ぐのか全く理解不能
過去の人だと思う
感覚あわないよ
95( ゚д ゚)ハァ?:2001/02/07(水) 07:12
94 自分のない軽薄な人かもしれないね。流行を追う・・
胸に手を当ててみようね。
96名無しの笛の踊り:2001/02/07(水) 11:56
ホロヴィッツやルービンシュタインなんかは
過去の流行
だからなおさら始末悪い
97名無しの笛の踊り:2001/02/07(水) 13:27
>ホロヴィッツやルービンシュタインなんかは過去の流行
つーか、演奏が記録されるようになってから90年近くなるんだろうけど、
メジャーな名曲なら今さら新録音がでても、
昔の録音のどれかには同じような演奏があるわけじゃない?
CD買うんだったら、ホロヴィッツに似たような演奏より、
オリジナルのホロヴィッツ聴いてたほうがいいわけ。
だから、クラシックの新譜って売れてない。
(でも、リサイタルでは売れる。まるで演歌歌手みたいだ)
したがって
>過去の人だと思う から 感覚あわないよ
というのはおかしくて、ホロヴィッツやルービンシュタインの演奏が
単に好みじゃないというだけのはなしでしょ。
98名無しの笛の踊り:2001/02/07(水) 15:41
>メジャーな名曲なら今さら新録音がでても、
>昔の録音のどれかには同じような演奏があるわけじゃない?

全然そうは思わんけど(これがオレの主な主張)、
カリに躁だとしても同じような演奏なら録音がいい方がいいにきまっとる
99( ゚д ゚)ハァ?:2001/02/07(水) 16:11
何が悪いのか拙者に論理的な説明を希望するぞ。
100城戸康行:2001/02/07(水) 16:57
ホロヴィッツは過去に何度も薬物中毒になり、
それが演奏によく現れている。
名盤も多いが駄作も案外ある。
101名無しの笛の踊り:2001/02/07(水) 18:35
ドキュメンタリーで見たら嫁さんに全然頭が上がん
ないんだよ、この人。情けねんだ。マジで同情しち
ゃったな。ま、うちも一緒なんだけどさ。
親近感もったな(笑

102名無しの笛の踊り:2001/02/07(水) 20:45
>>99
何も悪くはない。
SPやモノラル時代の音質で我慢してまでそればっかり聞くほど
現代の演奏がよくないとはとてもおもえないというだけのこと。
今どきフルヴェンやクナばかり騒わぐことに違和感を覚える人がいたとして
はたして、「流行を追うだけの軽薄な人」と思うであろうか?
ホロヴィッツやルービンシュタインなんて過去の遺物
と思ってる人はいっぱいいる。それだけのこと。
103( ゚д ゚)ハァ?:2001/02/08(木) 06:07
先の書き込み>>94とニュアンスが違うようなきがしますよ>>102
ぎゃーぎゃー騒いでいる人なんかここに居ないじゃないですし。

少なくとも鍵盤楽器の演奏は抽象性の高い面があり、音質は悪くても
楽しめるんだよ。それから、同じ解釈で演奏する人は
一人としていないわけだから、昔の人が好きでも可笑しくないと
思うよ、一時代を築いたことには変わりないでしょ。
過去の遺物だと思っている人が本当にいっぱいいるのですか、
私は過去の遺産だと思っていますよ。
現代の演奏を否定して、過去の人の演奏が好きと言っている人は
そう多くないと思われます。
104( ゚д ゚)ハァ?:2001/02/08(木) 06:56
違うような気がしますよ、、、でした・・・・・・・・喜逝。
105名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 08:06
別に現在の演奏を否定するわけじゃないが、
ホロヴィッツを凌駕する演奏家が現在どれだけいるだろうか?
106名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 08:10
同じ解釈演奏する人はひとりとしていないから、
現代にいっぱいあるいい演奏を聞くのももっともな話し
(音質が悪くても楽しめるのだからよければなおさら楽しめる)
だと思うのに、
逆のことを言う人、つまり、
ホロヴィッツなどと似た演奏ばかりだから、
それならホロヴィッツでいい、
という人がいたからそれに対して言ったまで
107名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 09:35
確かに97の意見はおかしい。
俺は昔の演奏家を好んで聞くが、
それは最近の演奏家にないものがそこにある場合が
あるからで、オリジナルの方がいいからではない。
同じような演奏なら録音が良い方がいい。
108名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 10:03
>94
>過去の人だと思う(ホロヴィッツにしてもルービンシュタイン)→全く理解不能
アンチ君はつまり、ホロヴィッツがどのような演奏をしてるかどうかは関係なく
過去の録音だから理解できないといっておきながら、

>98
>同じような演奏なら録音がいい方がいいにきまっとる
と同じような演奏があたかもあるかのような主張を、
一般論を恣意的にホロヴィッツの演奏と混同することで、
自分の都合のいいほうにすり替えているがまあ、それは置いといて、

少なくとも我々は
録音は古いデメリットよりホロヴィッツの個性を味わうメリットのほうが大きい、
と感じているわけだ。ところが、

>106
>ホロヴィッツなどと似た演奏ばかりだから
などとウソを言ってまでしてなんとか議論をごまかそうとしているわけだが、
例えば、ホロヴィッツと似た解釈で現役のピアニストっているのかね?
もし本当だったら、具体的に名前を挙げてみてよ。
109名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 11:35
>>96はろくにホロヴィッツやルービンシュタインの演奏を聴きもせず、
録音が古いというだけでレッテルを貼っているしったかぶり煽り厨房、に3000ガバス。
110名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 12:21
何気にあげ。
111名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 12:26
ホロビッツはともかく、ルービンシュタインの演奏は極めて
アタリマエすぎて面白くない。こんな予定調和的な演奏は
ピアノ学習厨房でもなければ退屈してしまうだろう。
112名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 12:56
>111
まあ、60年代のはともかく、30年代あたりの演奏はスピーディーで面白いぞ
という話題はがいしゅつです。
このスレの過去ログ読みなはれ。
113名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 22:56
>111
ルービンシュタインはスペインものに良い演奏があるよ。かなり萌えて、じゃなくて
燃えていらっしゃいます。ファリャとかアルベニスとか。
その他お勧めはシマノフスキの協奏的交響曲ですな。あとモスクワのライヴ録音とか。

彼の場合、音楽が熱くたぎってないと燃えないのかもしれませんな。
確かにかなり鷹揚な演奏になりがち。
でもショパンのノクターン集なんかは好きなんだけどな。

あ、いつのまにかスレ名と違う話題に。ま、許してくれ。
114名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 23:02
これ上げているのは猫連か。
115名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 23:04
同じような演奏ばかりだといったのは別人だよ

仮にもしそうなら録音がいい方が断然いい
とてもそう(同じような演奏ばかり)だとは思わんが

と言っとるんじゃよ
よくよめ
116名無しの笛の踊り:2001/02/08(木) 23:04
>>109
3000ガバスくれよ。
117( ゚д ゚)ハァ?:2001/02/09(金) 05:50
>>115 sonnnakatei hottonndo imiganaine
118名無しの笛の踊り:2001/02/09(金) 06:30
>115
わかるよ。
ちと書き方がまぎらわかったな。
119名無しの笛の踊り:2001/02/23(金) 20:51
ヤマハから、
「ウラディーミル・ホロヴィッツ あるピアニストの神話」(パトリック・ブリュネル)
の和訳が出てたので買いました。1800円もしたぞ(;´Д`)
なかなかオモシロかったです。みなさんもゼヒ。
120名無しの笛の踊り:2001/02/24(土) 02:40
>119
お、ども、ナイス情報。チェックしてみるです。
121名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 00:41
>83
晩年はしらないが、壮年期はかなり重い鍵盤だったって読んだけどね?
122名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 22:38
>>83,121
鍵盤が重かろうが軽かろうが関係ナシ。あんなドスの効いた音色はホロヴィッツ以外の誰にも出せない。
生でラフマニノフのソナタ聴いてみたかったなあ。

123名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 02:07
っつーか星条旗よ永遠なれにでてくる
ダブルオクターブ?
あれなんかすごくない?
124名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 02:39
あんあの俺でも弾けるよ
125名無しの笛の踊り:2001/03/01(木) 01:32
ほんとか?
126名無しの笛の踊り:2001/03/01(木) 02:03
アート・オブ・ピアノってビデオで見たんだけどあのオクターヴ奏法って昔のテープだからちょっと早送りみたいになってんだよね?
チャップリンの映画みたいなああいう。
じゃないと納得できないよ、あのスピード。
どんな音なんだろ。
あとシフラ、映像初めてみたけどおっそろしいね。
雑な感じなんだけど正確、っていうか巨匠って言われてる人みんなクセのある奏法だよね。
日本人ってみんな行儀いいけど。
127名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 00:54
ホロヴィッツのオクターヴですごいのは
ジョージ セル との競演のチャイコフスキーの協奏曲らしい。

アルゲリッチの去年でた若い頃のビデオ
リストの葬送曲の左手オクターヴも相当やヴぁい。
128名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 23:03
さっきテレ東に出てた芸大卒のピアニスト弾き方がちょっとホロヴィッツっぽかった。
指伸ばして。
なんとか響って名前。
129名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 21:38
好きなのであげ
130                 :2001/03/13(火) 22:06
         
131名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 01:17
>>27

ホロヴィッツのチャイコンはバルビローリとの録音もありますね。
これも、なかなかきてる演奏。
132名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 21:32
>>131
音質はちょっとアレだけどナー。

ワルターのやつ(M&A)は廃盤だって(;´Д`)
他のレーベルからは出てないの??
133名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 13:28
バルビローリとのやつはラフマニノフもよかったですな。
ラフの演奏ではベストかも。
134名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 16:34
ガッツポーズage
135名無しの笛の踊り:2001/03/26(月) 17:56
同じロマンティストの巨匠といっても、ホロヴィッツとルービィンシュタインとでは晩秋の黄昏の切ないロマンティックと早春の春爛漫たる華やいだロマンティックの違い。
ホロヴィッツの透明な響きは、純粋な美意識と共に身にしみる哀しさも残す。
136名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 13:35
晩年の演奏もいいねえ。
鈴をふるわせるような美音の下に往年の毒気がちらちらと見える。
137名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:39
まえにテレビでやってたやつ。レコーディングの。
ミスタッチしててオモロかた
138名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 07:42
ライブでミスタッチを気にするとは勘違いだな、いろいろな聞き方が
できるようにならないと・・。もっと違ったところを聞きなさい。

ミスタッチが面白いなんていっているのは、つまらん演奏家か
厨房音大生だぞ。
139名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 09:57
ホロヴィッツ自身は
「ミスタッチを怖れていたら、アカデミックなつまらない演奏になるから気にしてないよん」
と語っていたね。
140名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 13:53
リズムがいいね。
141名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 15:47
最晩年のジュリー二とのモツコンNo.23の録音風景のTV放映は
ボケはじめた老人の偏屈ぶりが際立ってて見てて痛々しかった。
対照的にジュリー二は(歳はそんなに違わなかったと思うが)
そんなやんちゃ坊主の様なホロビッツを暖かく見守ってて
巨匠然としててカッコよかった。

142名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 19:18
>>141
ジュリーにの方が明らかに若いっしょ。まだ死んでないよね?
143名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 20:45
>>141
10歳は違うでしょ。
144 :2001/03/30(金) 23:12
バッハがグールドならスカルラッティはホロヴィッツ
145141:2001/03/31(土) 10:48
>142、>143
でも当時70歳は過ぎてたと思う、見た目は若々しかったけどね。

>142 ジュリーに・・・
ヤッタネ変換ミス、おれは送信直前に気付いて修正したけどね。
でもこれって日本ではジュリーニよりも沢田研二のほうがメジャー
ってことなのかな?
146関西人:2001/04/01(日) 00:47
胸に直接響くピアノの音は、ホロヴィッツ以外から聞いた事
がありません。。でも、晩年は、気のぬけたビールみたいで、
いやだった。
ミケランジェリは、ホロヴィッツの感想を聞かれ、
’確かに彼は驚異だった。アメリカ人にはね。。。’
と答えており、なるほどと思った。
(昔のレコ芸のインタヴュウより)
147名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 13:17
>>145
下らんことにいちいち突っ込みをいれるな。お前あほか。
148名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 15:09
ホロヴィッツは晩年のインタビューで
「イタリアにはちょっと頭のおかしいピアニストがいるんだって?
ミケランジェリっていうんだっけか」
と毒を吹いてました。
そのあと下ねたを言ってその女性のインタビュアーを怒らせたりしていた。
やるなあ。
149名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 19:29
>>148
>ちょっと頭のおかしいピアニストがいるんだって?

そこにミケランジェリが出てきて一言。
「おまえモナー」

おあとがよろしいようで。
150148:2001/04/06(金) 08:43
>149
うむ。女性インタビュアーを怒らせたから、その文章でも
まさしくそのような扱いをされておったよ。
151名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 12:03
ホロヴィッツはマイケルジョーダン系
152名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 13:06
ホロヴィッツとミケランジェリだったら、
やっぱりキレ具合はホロヴィッツさんでしょう・・・・
まあ、「困ったちゃん」ですね。
今で言う境界例みたいな感じに思えるなぁ。
153名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 16:14
まあ、ミケにしろホロにしろ、見せ物としては、
フリーキーなほど面白いわけで。
(身近にいると困るけど)
154名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 17:54
>>148
どんなしもネタだったのか知りたいのう。

晩年のモーツァルトのP協を弾いてるビデオでも色々しゃべってるけど、
頭が逝かれてるのか含蓄があるんだか境界がよく分からん。
155Hazumoerer:2001/04/07(土) 03:24
>>154狙ってやってるでしょ。ありゃ。意識してるとおもうが。
156154:2001/04/07(土) 09:34
うーん、時々かなり意味深いことも言ってるような気もするのだが・・・。
なんかよく分からん人やね。つーか奥さんもかなりインパクトあるよな。
157148:2001/04/07(土) 12:36
>>154
「わたしの下半身のソーセージがね」てな、ずいぶんストレートなお言葉でしたな。
158名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 13:45
>>148=157
ホロヴィッツもひねりがないな。ツッコミを入れたくなるぞ。
「私ホロヴィッツの下半身はポークビッツでしてね…」
くらいひねれんのか。

あ、ひねりがない? スマソ、逝ってくる。
159154:2001/04/07(土) 16:21
>>157
偉大なるピアニストにしてかつ下品。なんかええなあ。
160157:2001/04/07(土) 16:55
ホロヴィッツがある日NYのディスコに行った時のコメント。
「面白かったよ。サファリパークみたいでね」
とのこと。毒があっていいよなあ。
161名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 05:33
くろひょうでんな。
162sage:2001/04/08(日) 15:31
はうはう。
163名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 15:32
sage間違え・・・・鬱だ。
164名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 13:39
20世紀最高の...スレでも話題になってるんで、あげ。
165名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 14:36
ニューヨーク・スタインウェイ一本に絞ったのは、
いつ頃からなんだろう?
166名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 21:56
ホロヴィッツの ソロで最高の名演は?
167名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 00:08
ホロヴィッツ演奏のバーバーのピアノソナタが好きっす。
大砲のような轟音に痺れた。
168名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 00:36
>>166
クライスレリアーナだよ(絶対に!)
169名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 01:51
>>168
そう、クライスレリアーナは良いね。
あとラフマニノフのソナタ(1968年の方)

170ホロゲリッチ:2001/04/14(土) 07:27
「喜びの島」とか大好きだなあ。ギラギラしてて。
171名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 16:00
死の舞踏 クライマックスで激萌え。
あとラコッツィな。
172JOKER:2001/04/14(土) 17:00
小品で1曲。シューベルト=リスト編:「セレナーデ」。
ペライアやギンズブルクもいいけどやっぱりホロヴィッツの演奏は別格。

余談かもしれないけど、2年ぐらい前レストランでピアノを弾いていたとき
ドイツ人らしき年配の女性にリクエストされてこの曲を弾いたことがある。
弾き終えても彼女はずっと無言だったが、店を出る間際に俺のところに来て
『素敵な演奏だったわ、私もホロヴィッツ好きなのよ。』
と言い、去っていった。
173名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 10:35
>172
ええ話やね。
小品ならばラフマニノフの音の絵なんかもいいですな。
174名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 15:06
あげ。
175aaa:2001/04/18(水) 23:00
50年代の「カルメン」、「ハンガリー狂詩曲16番」
それとエール大学にある「イスラメイ」(^^
176名無しさん@お腹いっぱい:2001/04/21(土) 21:57
>>141
グラモフォンかどこかの人がホロヴィッツに,「出て行かれる時に入り口の近くの
あの人々に声をかけていただけますか?きっと悦ぶと思います」と言ったら,一応
了解し,突然「君,僕がここで一番年寄りなのを知ってるかい?」と訊いた後,
笑っていましたね。
彼は挨拶は年下の者からすべきという意見を持っていたのではないでしょうか。
それでその人ないしドアの近くの人々と自分の立場から,今の頼み方は少し具合
が悪いのじゃないかと思ったのではないでしょうか。

177名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 21:59
>>176
なるほど、そういう見方もあるか。
178名無しさん@お腹いっぱい:2001/04/21(土) 22:07
>>177
というのはですね,確かデュバル氏の「ホロヴィッツとの夕べ」に,ゼルキン
(ルドルフ)の方が年下だから彼の方から私のところ(パーティだったか?)
に来るべきだ,とか,上下関係にちょっとしたこだわりを見せるところが
いくつかあるので,多分件のコメントもこれに関係した事に違いなかろう,
と見たのです。
因みに,ゼルキンの方が本当は年上だが,と本の中には書いてあったように
記憶しています。
179名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 22:12
>>176
そうかもね。結構ボケてるようで実は頭はいい人だと思う。
知性のかけらもないなんて言う人もいたようだが、俺はそうは思わんね。

「ホロヴィッツ・イン・ロンドン」(今多分廃盤)てビデオがあったけど、
あの中のインタビューは結構含蓄あったな。もう売ってないのが残念。
180ホロゲリッチ:2001/04/22(日) 08:08
「カルメン」の演奏って何種類あるの?
181nanasi:2001/04/23(月) 01:50
カーネギーホールでアンコールで弾いた”トロイメライ”は泣けた・・・
182 :2001/04/23(月) 09:54
>>180
RCA2、CBS1、M&A1、APR1、ピアノロール2〜3…ぐらいかな。
映像もこないだのPhilipsのピアニストビデオに収録されていたはず。
183掘り起こし:2001/04/28(土) 22:43
184優良age:2001/04/29(日) 04:08
>183−184
上げていただきありがとうございます。

>ALL
スレを立てた者ですが、どうやら例のキチが再び猛威を振るっているらしく
いつこのスレにも手が及ぶか予断を許さない情勢です。
あんな真性糞餓鬼厨房に荒らされるのはまっぴら御免なので、お手数ですが以降の
レスは当面sageでお願いいたします。
186名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 08:28
>>185 お前が厨房やろが・・・。
187地獄から:2001/05/02(水) 03:12
トロイの馬車
188名無しの笛の踊り:2001/05/15(火) 11:08
あげとくか
189ななし:2001/05/16(水) 02:19
napster で「愛の悲しみ」落したよ。
曲の途中でホロヴィッツ一流の爆弾が炸裂する個所あり。必聴!
190 :2001/05/16(水) 18:34
↑って、クライスラー/ラフマニノフ編のヤツ?
191名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 22:57
>>189
はて。そんな曲の録音はないはずだが。
誰か他のでないの。
192nap:2001/05/17(木) 01:07
rachmaninoff liebeslied (live pirate-rare) horowitz.mp3
って奴なんだけど、おいらも落とした。

ホロヴィッツっていやあ、ホロヴィッツかなって感じ。
193sage:2001/05/19(土) 23:58
>>192
ふ〜ん。探してるけどなかなか見つからん。聴きたいのう。
194名無しの笛の踊り:2001/05/20(日) 14:17
ホロヴィッツは真似て弾き易いけど、それはすぐ「真似っこ」とわかるし絶対的
に本人以下にしかならないという宿命を背負わされる。これは、強烈なオリジナ
リティあるものの鉄則。

「ホロヴィッツには知性のかけらも感じられない」、某日本の有名女性ピアニスト
もそんなことをのたまっていたように記憶しているが、彼女は、近年「真似っこ」
に手を出して、時々イタイ姿をさらしている。大体、他人の知性をうんぬん言う
時点で、本人の知性の無さを露呈しているようなもんで、同情の余地なし。
知性/感性の二分法自体ももうイヤ。

ホロヴィッツの言動と挙動の不一致、ムラ気な性格、子供のような茶目っ気と
老女の意地悪さ......そんな華麗な「紙一重系」のビッチなピアニストは今や
貴重な存在。現存では、アルゲリッチくらいか?
シューマン、スクリャービン等の病気が似合うのは当たり前。そういえば、
彼女のクライスレリアーナのジャケ写真はアブナい感じだったなア。

若い頃最初にホロヴィッツ聴いた時は、なんかグチャグチャな感じしか
しなかったけど、いったん波長が合うと、以後自動追尾モードになってハマって
しまう。グチャグチャが、一瞬にして、最上の美と醜と、感動と絶望の、地獄
(天国)絵巻に聴こえてくる魔法。(ex.リストのロ短調ソナタ)

完全滅菌のポリーニ系現代ピアノ奏法になれている人は、ウイルス駆除モード
になってしまうんだろうな。勿体無いなあ。古いとか新しいとかに関係なく
健康と病気の狭間のダイナミックな動きの中に、まだオイシイものがたくさん
あるのに。
195名無しの笛の踊り:2001/05/21(月) 11:13
ホロヴィッツはライブ録音に限るね。
アンチもライブ録音を聴いたら印象が変わるんじゃ無い?
196名無しの笛の踊り:2001/05/21(月) 19:27
ウィーンの夜会age
197名無しの笛の踊り:2001/05/24(木) 00:33
ホロヴィッツ&トスカニーニのチャイコフスキーp協奏曲、
41年のスタジオ録音
43年のカーネギーライブ
41年のライブ?(ナクソス)
などあるとのことですが、
どれがお薦めなんでしょうか。
あと、セルが伴奏しているものは現在入手可能でしょうか。
198名無しの笛の踊り:2001/05/24(木) 19:33
>>197

・41年スタジオ録音
RCAから出ている。めちゃめちゃ早い。
40年スタジオ録音のブラ2とカップリング。

・43年カーネギーライブ
RCAから出てる。ライヴの展覧会の絵とカップリング。

・41年
ナクソスのトスカニーニエディションで出てます。
同日の悲愴とカップリング。

セル盤は、カナダ?のPALEXAというレーベルから出てます。
以前は海賊だったと思う。
ルーヴィンシュタインのチャイコ1とカップリング。
ジャケは、ホロヴィッツ&ルーヴィンシュタイン。超オススメです。

あと、49年くらいのワルター盤がM&Aから出てました。
現在廃盤?
199名無しの笛の踊り:2001/05/24(木) 19:42
ホロヴィッツきらーい。
何回も買って聞いたけど、損したー。
200名無しの横笛:2001/05/24(木) 19:43
セル盤ですが、私も探しましたが廃盤になっていました。 残念!
201名無しの笛の踊り:2001/05/24(木) 20:31
セル盤持ってるよ〜ん♪ 探してる人はココで見つけるがよろし。

http://www.webserve.ne.jp/cadenza/index2.html
「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」で検索すれ。
202名無しの笛の踊り:2001/05/25(金) 01:03
へー、もう廃盤なんだね……。
俺は去年の8月くらいに、Amazonで見つけて輸入。
3楽章が確信犯的に崩壊という凄いやつなので、ぜひ入手してください。

ワルター盤、どこかないかねぇ……
203名無しの笛の踊り:2001/05/25(金) 01:21
204名無しの笛の踊り:2001/05/25(金) 13:34
ワルター版はホロヴィッツ唯一のブラコン1とのカップリング。
これがまた凄い演奏なんだよなあ。
205名無しの笛の踊り:2001/05/25(金) 13:35
>>189
未発表のライブ音源って何曲かあるみたいだけど
なかなか見つからん。または見つかっても落とせん。

昨日ハンガリー狂詩曲13番発見したけど駄目やった・・・あう。
誰か持ってたら・・ってここで聞いてもどうにもならんか。無念じゃ。
206名無しの笛の踊り:2001/05/25(金) 22:55
ブラ1は、トスカニーニとのライヴ盤があるよ。
207名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 11:58
セルNYPとのチャイコンって、おれが持ってるの53年1月12日録音
なんだけど、本によると52年録音って書いてある。
2種類あるのかな?
話題になってる爆演ってのはどっちよ。
ちなみにおれのはルー便衆多員・魯迅スキーのチャイコンとのカプリング。
208名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 14:32
滅びつつ
209名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 18:52
俺もセル盤持ってるけど、個人的には43年のトスカニーニ盤が一番凄いと思う。
専門知識が乏しいので上手く言えないが、オケに霊気が宿っているような気がする。
210名無しの横笛:2001/05/26(土) 19:33
43年盤に霊気が? 41年盤に比べて、トスカニーニが遠慮しているように
思えましたが・・・。 マイクの関係かも知れませんけど。
セル盤も聴いてみたいです。
それから、ワルターとのは、どんな演奏だったのかご存知の方教えて下さい。
211名無しの笛の踊り:2001/05/27(日) 00:52
セル盤は53年だけあって音質がぜんぜんよい。
くっきりしている。
ホロヴィッツの爆走ぶりもよくわかる。
圧倒的としかいいようがない。
終演後の拍手はくっつけたみたいでわざとらしいが。
212名無しの笛の踊り:2001/05/27(日) 02:20
私が思うに、発売されたことのある彼のチャイコンは7つと三分の一。指揮者は、
トスカニーニ*3 41、41、43
ワルター 48
バルビローリ 40
スタインバーグ 49
セル 53
マルコ(3楽章のみ) 33
他にもあるのでしょうか?
マルコ盤では、まだアメリカナイズされていない彼を聴くことが出来ます。
第一主題(三楽章)は、例えば、セル盤では、だた大きな音で早くぶったたく
という感じだけど、マルコ盤では、ロシアの郷愁たっぷりに軽やかに流して
いくという感じ、
この曲は、ロシアの曲だったんだと再認識しました。最後も聴かせてくれます。
43のトスカニーニ盤は、トスカニーニの計算された構築美のもと、
ホロヴィッツも技巧を思う存分発揮したという感じ。均整美、何かダビデ像とか
見てる感じ。41(スタジオ)の方では、両者がいまいちしっくりいかない箇所が
ありますが、こちらは見事にばっちり決まっています。もともと水と油みたいな
二人ですから、こんなに上手くいくとびっくりします。
セル盤のホロヴィッツは、自由奔放で、凄絶で、キレまくりという印象。
トスカニーニ盤ではあまり聞けないテンポルバートも随所に聞けます。
(トスカニーニ盤では、ピアニストは指揮者の棒にがんじがらめという感じなので)
ホロヴィッツはセルの棒のもと、自分の好きなことを思う存分やっているという
印象。トスカニーニ盤の’協演’に比べると、’競演’的要素が強く、スリル満点です。
あまりにキレた演奏なので、この直後に一時引退したのが分かる気がする。
あほな聴衆に乗せられて、かわいそうに。
あと、ブラ1ですけど、ワルター盤では、1楽章に4分半程、欠けている箇所
があるんですよね、原盤が紛失したとかで、後に発見されたトスカニーニ盤の
録音を使って継ぎ接ぎしたCDも見たことがあります。
質問ですが、レコードで出てた頃のワルター盤には、その時アンコールで弾いた
と思われる星条旗とか入ってたみたいですが、それは今手に入るのでしょうか?
213名無しの笛の踊り:2001/05/28(月) 09:16
セル盤、先週金曜石丸で買えたよ。
最後の1枚だったみたいだけど。
すげえわコレ。
最後んところはホントぶっ壊れてる。
オケとピアノが全然合ってない。
先走るホロヴィツにセル&オケが懸命についてゆく。
丁丁発止で火が出そう。
録音もトスカニーニ盤とは比べものにならんほどいい(モノラル)。
214名無しの笛の踊り:2001/05/28(月) 13:56
ホロヴィッツとセル・ニューヨークフィルの
チャイコフスキーは2種類あるんじゃないでしょうか。
1952年5月4日
1953年1月12日
の2つ。
聞き比べてないのでデータミスかどうかわかりませんが。
215名無しの横笛:2001/05/28(月) 21:44
セル盤のチャイコですが、皆さんの書き込みを読ませて頂いて、痛々しいような気が。
是非手に入れたいと思っていましたが、今はちょっと躊躇いの気持ちです。
ブラ1/トスカニーニは、一度聴いてみたいですね。
216名無しの笛の踊り:2001/05/28(月) 22:55
217名無しの笛の踊り:2001/05/28(月) 22:57
>>215

カキコみすった。スマソ。
ブラ1は音質はかなり悪いので、覚悟の上で聞かれよ(・∀・)
しかし、店頭でアレ売ってるのは見たことないが……。
218名無しの笛の踊り:2001/05/29(火) 01:06
2種類のセルNYP盤は同一音源ですよ。
2楽章冒頭の静かなところでまったく同じ咳が入っているのが確認できます。
どっちの日付が合ってるのかは不明。
終楽章コーダはとち狂ってますね。
219名無しの笛の踊り:2001/05/29(火) 01:28
>>217 10年くらい前に、下北沢のセコハンで買った。(CD で)
今、手元に無いのでどのレーベルだったかはワカランのだが、
とにかく99パーセントが雑音というひどい代物で、それでも
2回ぐらいは聴いてみたが、断念し誰かにやったか売ってしもた。

>>212 俺が買ったのは「ワルター協会」のアナログレコードだったけど、
チャイコとブラ1のみで、アンコールはなかった。
アンコールの星条旗が聴けるのはハリウッドボール版と1951年のやつだね。
後者は最後の拍手はカットされてるけど。
220名無しの笛の踊り:2001/05/29(火) 09:58
ブラ1は去年、aprからトスカニーニ協会の音源使ったCDが出たけど、
あれもノイズがひどいな(ワラ

>>219
ワルター協会って、今のM&Aっしょ?
221名無しの笛の踊り:2001/05/30(水) 03:31
>>220
> ワルター協会って、今のM&Aっしょ?
スマソ...全然わからんです。

唯、ワルター協会ってのはブルーの・ワルターとは
何の関係も無いってことをどこかで読んで知ってるだけで。
222名無しの笛の踊り:2001/05/30(水) 03:33
連番222
223名無しの笛の踊り:2001/05/31(木) 15:31
>>221

M&A(Music&Arts)は、以前は「ワルター協会」や「ハイドン協会」を
名乗ってたと記憶。間違ってたらスマソ。
どっちにしろ、海賊だ(ワラ
224名無しの笛の踊り:2001/06/02(土) 15:33
さがっちゃいかんでしょう
225名無しの笛の踊り:2001/06/02(土) 16:26
>>223
けっこうメジャーな日本のレコード会社が
発売してたよね、ワルター協会。
版権とかどうなってたんだろう?
かなり問題ありでしょう、海賊扱うのは。
226名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 01:25
>>225
キングだったかな?
あれは「ワルター協会から音源を買ってるんだよ〜。素性が怪しいなんて
知らないよ〜」という建前だったらしい。
227名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 01:29
コロンビアだよ
228名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 10:13
流れからズレてすまん。名演と謳われる「トロイメライ」は何年の録音?
229名無しの笛の踊り:2001/06/05(火) 16:41
あげるにょん
230名無しの笛の踊り:2001/06/05(火) 16:42
.
231名無しの笛の踊り:2001/06/06(水) 00:06
ホロヴィッツ狂信者、なんとかなんないの?
232名無しの笛の踊り:2001/06/06(水) 01:00
セルとのチャイコン1聞きました
第1楽章の途中でおなかいっぱい
233名無しの笛の踊り:2001/06/06(水) 06:32
>>231 自分の趣味以外の趣味をしている人のことを信者と言うな。
異教徒扱いする自分の心情こそ、狂信者のものと考えよ。
わかったか?
234名無しの笛の踊り:2001/06/06(水) 09:47
>>233 2chanの厨房発言に目くじら立てなくても。
どこにでもいる奴窮鼠じゃないか。(ワラ
235名無しの笛の踊り:2001/06/06(水) 22:16
皆さんは最初どうやってホロヴィッツのことを知ったのですか?
236名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 08:16
誰かにレコードもろた。ラフマニノフアルバム。
237名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 08:22
自分の趣味以外の趣味をしている人のことを信者と言うな。
異教徒扱いする自分の心情こそ、狂信者のものと考えよ。
わかったか?
238妹尾:2001/06/07(木) 08:27
むかつく客を殴って辞めた
239妹尾:2001/06/07(木) 08:27
スレ間違い
スマソ
240名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 08:34
自分の趣味以外の趣味をしている人のことを信者と言うな。
異教徒扱いする自分の心情こそ、狂信者のものと考えよ。
わかったか?
241名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 10:45
始めて買ったショパンのCDがホロヴィッツ(CBS)だった。
242名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 11:11
おれはクライスレリアーナだな。音色が研ぎ澄まされていて
あんまり綺麗でビックリした。不純物無しのピュアな音って感じだ。
シューマンの協奏曲は聴いたことないのだけど、出てるのかな?
243名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 12:01
>>242
無い。あったら聴いてみたいが。
244名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 19:49
>>235
リアル厨房の頃、音楽の時間に先生がかけてくれた「展覧会の絵」のCD。
オーケストラ(アンセルメ/スイス・ロマンド)の演奏と聴き比べて感想文を書くというものだった。
うろ覚えだが俺は、「ズガーン!ズガガガーン!ダンダン ダダダダ・・」と擬音語だけで提出した記憶が…。
245名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 20:40
>>244
わかるなぁ(藁
ホロヴィッツ版のキエフの大門って凄いし。
246名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 23:51
やっぱ、ホロヴィッツの極めつけは幻ポロでしょ。
247名無しの笛の踊り:2001/06/08(金) 03:18
最初のホロヴィッツ、、、
叔父の古いステレオ(チューナー付き)で聴いた「英雄ポロネーズ」
CBSの奴ね。ピアノの音じゃないと思った。
248235:2001/06/09(土) 03:14
 私が最初にホロヴィッツと出会ったのは、例の1968年2月1日に
カーネギーホールで収録された番組を見た時だ。日本では1971年5月4日
の放送だから、私は14歳だった。夕刻、父が今日はリサイタルだ、テレビ
の部屋に集まれ、と言って子供らに見せたのが最初だ。
 その時は、どうやら特別なピアニストのようだ、ということは察した。
例の特徴的な姿勢は今もよく覚えている。が、ホロヴィッツの名は、その時は
覚えなかったようだ。
 その後、音楽をみずから求めることが殆ど無かったのだが、大学に通って
いた時、ふとピアノのレコードを買って好きなときに聞きたいと思ったのだ。
その時、昔テレビで見たあの人のを聞くと良いのじゃないかと思ったのだ。
特別なピアニストという印象は残っていたからね。レコード屋に並んでいる
レコードを繰っていると「ホロヴィッツ・オン・TV」というタイトルのレコード
が見つかり、「あのピアニストはホロヴィッツという人だったのか」と、名前
を知った次第。その時はラフマニノフを弾いたのを買った。その後、何枚も
たて続けに買って聞いた。どこから降って来たかと思わせるような最初の音
からして好きだね。
 三島由紀夫が文章読本の中で言っている:『料理の味を知るには、よい
料理をたくさん食べることが、まず必要であると言われております。また、
お酒の味を知るには最上の酒を飲むこと。絵に対してよい目利きになるた
めには、最上の絵を見ること。これは、およそ趣味というものの通則であ
って、感覚はわかってもわからなくても、最上のものによってまず研ぎ澄
まされれば、悪いものに対する判断力を得るようになるものらしい』と。
最初がホロヴィッツでラッキーだったな。
249名無しの笛の踊り:2001/06/09(土) 13:37
通りがかりでイキナリ白状するが、彼のゲネプロのテープ(もちろんコピー)を
持っている。試弾から本番の曲目にさらっと入る。コンサートよりいい演奏だった。
でもそれは人に聴かせられない。くれた人に迷惑がかかるから。
・・・マジ苦しい。きっとこんなテープが世界中に眠ってるんだろうなあ、
と思いながら悶々としている。
250名無しの笛の踊り:2001/06/09(土) 13:51
もーほー
251名無しのエリー:2001/06/09(土) 14:51
252名無しの笛の踊り:2001/06/09(土) 16:30
>>249
それ何年ぐらいのやつ?
レコード会社にでも持っていくってのはどうざんしょ。
253249:2001/06/09(土) 21:32
>>252
ごめん。それも言えない。
レコード会社に持っていっても、権利関係が複雑すぎるし、
第一そんな録音があること自体問題なわけだから難しいと思う。
マスターを持っている人はもっと苦しんでるはず。
254名無しの笛の踊り:2001/06/09(土) 21:57
>>253
せめて曲目だけでも教えて。
255249:2001/06/09(土) 22:17
>>254
ごめん。勘弁して。
256名無しの笛の踊り:2001/06/09(土) 22:33
>>255
あんた、それだけ書いといてそりゃあないだろうよ。
年代や曲ぐらい書いたってなんの問題がある?

言えないんだったら・・正規録音に無い曲目はあるのでしょうか?
もう本人死んでるわけだし、1ファンとしてはそういうものは
共有するのが先決と思いますがね。

関係ないけどハンガリー狂詩曲13番の海賊録音落とした。
録音は最悪だけど、やっぱ凄いっすね。半月粘った甲斐があった。ほくほく。
257名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 21:37
age
258名無しの笛の踊り:2001/06/19(火) 18:32
あげとかんと。
259名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 09:03
ま、要するに>>249はネタということで。
260名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 09:34
セルNYPとのチャイコン、ヤフオクに出てるで
261名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 12:15
流れからはずれるが。
晩年に自宅で撮ったビデオの中で,ホロヴィッツ先生「未完成」を
弾きたがってたが,あのおっかねぇ夫人が釘さしたもので結局や
めた。あれ,弾いてたよ,夫人がいなきゃ。聴きたかった,ボロ
ボロかもしれんが。
262名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 21:29
>>261
あれは弾くのじゃなくて歌うのをやめろって言ったんじゃないの。
それでホロヴィッツがワンダに「君の父ちゃんもひどい音痴だったよ」
って混ぜかえしていたと思われ。記憶違いだったらスマソ。

あのヴィデオは擦り切れるまで見た。って優香実際に擦り切れて1本廃棄した。
演奏は崩れててもDVDきぼん(輸入版あるけど日本語字幕付きのやつが出てないような)。
263名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 21:59
あれ,そうだったっけ? NHKで1回見ただけなんで,
わたしの勘違いか。でも,ホロヴィッツ,「未完成」
結構好きそうだったような。あのままピアノに向かって
くれたら…。まさか,録音残ってないよね,「未完成」。
264262:2001/06/22(金) 22:10
>>263
・・無いよ。あんたには気の毒だけど。
265名無しの笛の踊り:2001/06/23(土) 16:00
あのビデオの最初の方で、「Tea for Two」をちょびっとだけ
弾いてたね。まるまる聴いてみたい。
CBS には録音あるっしょ?
266名無しの笛の踊り:2001/06/27(水) 19:19
ワルター&NYP(48)のチャイコ買いました。
凄いね、これ。爆演だ(笑)
267名無しの笛の踊り:2001/06/28(木) 01:44
映像といえば、NHKで放映していた、ジュリーニとのモーツァルト協奏曲が
印象的だったな。
268名無しの笛の踊り:2001/06/28(木) 11:13
>>267
それは確か外出。
269名無しの笛の踊り:2001/06/28(木) 12:12
>>267
つーかそれ普通に売ってます。
他のビデオだと、at home とモスクワコンサートくらい?
270名無しの笛の踊り:2001/06/28(木) 19:46
あと「ホロヴィッツの想い出」な。
しかしなぜ国内番DVD出んのじゃゴルァ。解せん。
※もし出てれ情報きぼーん。
271名無しの笛の踊り:2001/06/29(金) 02:53
>>270
それ、スクリャービンの「焔に向かって」弾いてるやつ?
1974年あたりの収録だったと記憶しているが。
むかし、レコ芸のレビューで読んだような、、、。
272名無しの笛の踊り:2001/06/29(金) 11:13
>>270
そうです。
レコードの演奏と違ってトリルに自分で手を加えて
両手で交互に打鍵してたり、とにかく壮絶な演奏。

弾く前に本人も周りの人達に、「大きな音を出すから
心の準備をしてくれ」といってますな。

あと、ショパンの「序奏とロンド」も良い演奏でした。
クレメンティのソナタも。

このビデオを見ればおおよそホロヴィッツについては
分かるんじゃないかな。おすすめ。
273272:2001/06/29(金) 20:18
上のは>>271な。スマソ。
274名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 01:54
メータとのラフ3のDVDが出たみたいですが、買った人います?
僕は聴いた事ないんですが、オーマンディとの演奏に近い感じですか?
275名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 09:08
>>274
昔ビデオで出た奴持ってる。そのDVDって国内版?

そうっすねえ、オーマンディの奴と比べればピアノの音はナチュラル
だと思うよ(オーマンディのはやたらキンキンしてない?)。
でもメータとやってる奴は途中でホロヴィッツが間違えそうになったり、
危うい場面が1、2箇所あり。あと途中のカットについては忘れた。

あとは、第3楽章のコーダでオケとずれまくってるので(ホロヴィッツの
オクターブの入りが曖昧なのでオケが合わせらんなかったみたい)、あらら、
って思いました。いくら巨匠とは言えあそこでしくじるのはどうかと思った。
一応最後は合わせて終わってるけど。

映像から推察するに、ホロヴィッツが全ての主導権を握っていて、メータは
それにただただ従ってるって印象あり。

でも映像としては超貴重なので、ファンなら買って損なしと思いまっせ(多分)。
276274:2001/07/02(月) 12:07
>>275
レスありがとうございます。
どうやらかなり危うい演奏のようですね。
ピアノの音かオーマンディとのよりナチュラルなのは嬉しいですが。
(確かにあれはキンキンしとります)
それでも興味あるので、今から買ってきます。
あと国内版らしいっす。
277名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 20:17
>>275
ホロヴィッツが入ってこないんで、「えっ!?」って
振り向いたメータのあわてぶりがものすごかったように
記憶しています。
278名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 22:37
>>275
数年前、NYのTOWERでビデオ買いました。なぜかモノラル。
彼の調子は、オ−マンデイのより時よりずっと良いと思う。
とても健康的な演奏という印象。
確かに、コーダは後味悪い。あれがなければ名演なのに。
というか、オ−マンデイのやつのように編集出来ないのがつらい。
あれも、放送後に、ミスした場所だいぶ取り直したみたいだから。
そういえば、ライナー盤でも、コーダとこのオクターブのあと、
両手で交互に和音を叩いて上昇していくとこコケてないです?
あと、オ−マンデイ盤で2楽章の最後近く、二短調に転調して、
ピアノのソロパートに入る直前、弦だけになるところで、
男がなにやら叫んでるのが聞こえる。なんか不気味。
279275でなし:2001/07/03(火) 00:04
>>278
なんだが日本語みたいに聞こえる、、、
おれも昔から気になってるんだけど。
280名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 00:06
クロレッツ
281274:2001/07/03(火) 00:45
買いに行ったら売ってなかったからムラヴィンのCD買っちゃったよ・・・
メロディアのBMGと契約切れたらしいし。
まあ取り寄せてもらうからいいけど。 
早く観たいな。

>>278
あれなんでしょうね?
282275:2001/07/03(火) 12:41
でも全体的にはまあそれほど悪い演奏ではないと思うけど・・・。

書き忘れたけど、映像としての見所は第1楽章の展開部の
クライマックスに近づくにしたがってホロヴィッツの顔に段々
血が上ってきて緊迫するところかな。

録音では味わえない迫力あると思いますよ。ご参考まで。
283名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 14:03
そういやカーネギーの復帰リサイタルでもアンコールが始まる前に
なんか言ってるオヤジがいるような。あれ何て言ってるのだろう・・。
284名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 16:12
話題がずれてすまんが、トスカニーニとのチャイコン(1943年)。
セルとのに比べてめちゃくちゃおとなしいですね
なんかつまらん。
285名無しの笛の踊り:2001/07/03(火) 19:37
それはトスカニーニを恐れていた為だと思われ。
でかい音は出してるけど酷い無茶はやってないように思う。
286名無しの笛の踊り:2001/07/12(木) 16:43
昔、テレ朝で放映されたホワイトハウスの映像って
どうやったら手に入るんですか?
287名無しの笛の踊り:2001/07/12(木) 19:09
>>286
店では売ってないよん。関係者のコネを頼るしかないでしょうな。
持ってたら誰かWinMXあたりで共有してちょうだい。
288名無しの笛の踊り:2001/07/13(金) 00:19
冒頭の「アメリカ国歌」が物凄かったのを覚えてる。
ああ、もう一度見たい。
289名無しの笛の踊り:2001/07/13(金) 11:25
そのアメリカ国歌を採譜したいんですよね。
いろんなHPへメールだしたけど、みんな探してるみたい。
290名無しの笛の踊り:2001/07/13(金) 13:00
クライヴァーンだけど弾いてるみたいね。
http://www.rmlcd.com/MusicCliburn.htm

ホロヴィッツの録音を元にしたのか分からないけど、うちにある
クライヴァーンのビデオではちょこっと弾いてるのが映ってたよ。
調性は変ロ長調で、冒頭のF→D→B♭で、最低音のB♭に
厳しい爆弾が落ちておりました。

ホロヴィッツのを参考にしたのであればもしかしたら似てるかも。
でもホロヴィッツのを聞いてみたいね。
291名無しの笛の踊り:2001/07/15(日) 14:04
ホロヴィッツってやっぱり凄い人気あるんだね。
winMXで全然落とせないよ。(苦笑)
292名無しの笛の踊り:2001/07/19(木) 19:36
あげ
293名無しの笛の踊り:2001/07/20(金) 03:50
はんがり狂詩曲燃えも絵
294名無しの笛の踊り:2001/07/20(金) 13:47
ハンガリー凄いぞ!!!
しっかし、頭の悪そうな編曲だ。
295名無しの笛の踊り:2001/07/20(金) 23:18
>>290
クライバーンのは知らないけど、ラフマニノフ編をピアノロールのやつで
聴いたことがある。ホロヴィッツを聞いた後では、やたらおとなしめで
国歌のむしろ荘重性に重点をおいたようなアレンジだったね。

ホロヴィッツのやつは、音の爆弾と洪水という感じで始まり(ちょい大袈裟!)
しっとりと中間部を歌ったあと、左手のオクターブを効かせた豪快極まる
クライマックスを築き、なんか勝ち誇ったままに曲を閉じるのだな。また、
そのピアノの鳴ること鳴ること。この会一番の名演だった。アメリカ国歌
演奏史上(!)でも屈指のものだったと思う。

これ思い出しながら書いてるんだけど、1979年の正月に放映があってそれを
カセットにテレビから録音してその後10年くらいちょこちょこ聴いてたんだが
紛失してしまってね、残念なことしたよ。

もう一度聴きたいし、見たいね。
296名無しの笛の踊り:2001/07/21(土) 20:47
age ヒストリック・リターンのCD買ったぞ。
297名無しの笛の踊り:2001/07/22(日) 13:20
9月にカルメンの1957年バージョン出るってさ。BMGから。
298名無しの笛の踊り:2001/07/22(日) 18:53
>>297
1957年っていやあ、ショパンのスケルツォの2番や舟歌を
いれた年だね。ところで、この一連のショパン作品集、カー
ネギーホールで収録っていろんな資料に書かれてるけど、
本当かねえ? 音にホール感みたいのがないのが昔っから
気になってるんだけど。

カルメン情報サンキュ〜。
299名無しの笛の踊り:2001/07/22(日) 19:01
ホロヴィッツをまとめて買いたいのですが、おすすめのBOXてないですか?
300名無しの笛の踊り:2001/07/22(日) 20:36
300ゲット!
301名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 04:28
ソニーからまとめたBOXが出てる。

あと、EMIの3枚組とか。(これはSP復刻)
302299:2001/07/24(火) 04:41
>>301
ありがとうございます。
ソニーからいってみようかな。
303名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 12:45
ホロヴィッツって年とってからが悲惨。
観客の期待にこたえなければならないのに手は動かない。
晩年は無理して余裕なく弾いてるのがありありとわかる。
でもあれだけ弾いてるのだからたいしたものだが。
若い頃の演奏も神経質ではある。
悪く言えば小心者だがよく言えばまじめということなのだろう。
こう書いてるがホロヴィッツが嫌いではない。
ただ気の毒だなあと思ってしまったのだ。
304名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 14:45
結構、観客を気にするタイプ、だからあれだけ派手なことをしたんだと思う。
305名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 16:16
ホロヴィッツこそ客席のことを考えて演奏してくれた
エンターティナーだったと思う。
ちょっと前まで演奏会というのは、ほんとに講義を聴いているみたいで
つまらなかったが、ようやく最近になって楽しい演奏会をしてくれる
ピアニストが増えてきたと思う。
若かりしホロヴィッツの演奏会を聞いてみたかったものです。
306名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 16:19
>>70年代後期あたりが一番まじめに悩んでたんじゃないかなあ。
80年代前半のぼろぼろの時期をすぎて、モスクワ以降は楽しんで
弾いているように見えるよ。ウィーンあたりになると、かなり余裕
しゃくしゃくって感じじゃない。
307名無しの笛の踊り:2001/07/24(火) 16:24
>>305
そだよね。若いころのホロヴィッツ。
コーツとのラフ3、オーケストラの音はひどいけど
ピアノはかなり鮮明にとられていて、あんな風な
音だったんだろうと勝手に想像してます。
308名無しの笛の踊り:2001/07/27(金) 01:46
age
309名無しの笛の踊り:2001/07/27(金) 19:14
ワーグナー=リストの「タンホイザー」序曲 落とせなかった・・・。(鬱鬱鬱鬱鬱
310みみ:2001/07/27(金) 21:12
スクリアビンのピアノソナタの3番、パパのコレクションのホロビッツのLPで聴いたときは驚いたわ。
311309:2001/07/28(土) 12:37
さっき、モーツァルト=リストの「ドン・ジョヴァンニ」幻想曲とメトネルの
「フェアリー・テール」落としたぞ!

ママ、オレ ヤッタヨ (´д`)ママ…
312みみ:2001/07/30(月) 12:15
ホロビッツは若いころそのテクニックでみんなを驚かせたみたいね。でも、いまではテクニックはそれ以上の人がいっぱいいるからね。そうすると録音が良いほうがいいってわけね。
313名無しの笛の踊り :2001/07/30(月) 14:29
>いまではテクニックはそれ以上の人がいっぱいいるからね。

ええ!そうなん?
314名無しの笛の踊り:2001/07/31(火) 04:26
>>311 うらやましい・・・あげ
315Super Pianist まさちゃん:2001/07/31(火) 04:30
このthreadは、オレの為に立ててくれたんだよな。
オレって芸大のホロヴィッツって言われてるもんな。
316名無しの笛の踊り:2001/07/31(火) 04:34
ホロヴィッツじゃなくて、襤褸ヴィッツだろ?
まさちゃん。(藁
317名無しの笛の踊り:2001/07/31(火) 10:42
どうもスレが汚れてきたな・・・。
318みみ:2001/07/31(火) 12:26
>>そうよ。パガニーニの時代にカプリッチョを弾けるのは彼だけで、だから悪魔といわれて死んだときに無縁仏にされちゃったでしょう。カプリッチョなんていまじゃ、鈴樹メソッドのジャリが全員弾くわよ。
319みみ:2001/07/31(火) 12:28
>>313に答えたのよ.間違いは鈴樹,鈴木に変えて読んでね。
320みみ:2001/07/31(火) 12:29
ホロビッツをありがたがるのはいまやコーホー先生だけよ。
321名無しの笛の踊り:2001/07/31(火) 18:49
ネカマうざい。
322ななし:2001/08/01(水) 08:55
ホロヴィッツの海賊一覧なんてどこかにない?
323名無しの笛の踊り:2001/08/01(水) 16:46
海賊幾つか持ってるよ。音質最悪だけど。
こういう話題ってもしかして割れ関係だからやばいのかね?
324>312:2001/08/01(水) 18:38
ホロヴィッツの若い頃のライバルはむしろジャズではなかったろうか?
アクの強いリズムや高速オクターブなんかはジャズのメトードのような気がする。
だからこそアメリカで受け入れられたのだろう。
325322:2001/08/02(木) 01:56
>>323
いいんでない? このスレにもすでにいくつか登場してるし(笑)

俺が特に聴きたいと思っているのは、1974年にメトで復帰してから、
1982年ロンドン公演までの一連のライブでね、この期間ホロ氏はけ
っこう活発に活動してたでしょう。RCAに全部眠ってるんだろうね。
326三浦友*恵:2001/08/03(金) 17:31
ボロビッツより、私の方が弾けると思います。
327ワンダ・トスカニーニ:2001/08/03(金) 17:42
>>326
あなた、アタマおかしいわよ。
328三浦友*恵:2001/08/03(金) 19:32
>>326
自分の旦那より弾ける人が許せないのね?
狭量な女だこと。

私ハ世界の三浦よ。
329名無しの笛の踊り:2001/08/03(金) 19:45
328 名前:三浦友*恵

こいつは無視しましょう。
330三浦友*恵:2001/08/03(金) 20:11
>>329
煽りは迷惑だから、やめてよ。
331名無しの笛の踊り:2001/08/03(金) 20:12
はいはい。↑
こいつは無視しましょう。
332327:2001/08/03(金) 20:30
328 名前:三浦友*恵 投稿日:2001/08/03(金) 19:32
>>326
狭量な女だこと。
  ↑

なるほど。自分のことを言っているわけだ。(藁
333三浦友*恵:2001/08/03(金) 20:39
まあ!失礼ね。

(ジサクジエンもはしかです。一息入れましょう。)
334323:2001/08/03(金) 21:38
>>325
なるほど。まだ未発表ものが。
ちなみに私が持っている海賊録音は、

・ハンガリー狂詩曲13番(Live Boston 1968)
・クライスラー(ラフマニノフ編)愛の悲しみ
・スクリアビン 左手の為の前奏曲(Live 1970s)
・スクリアビン 前奏曲作品65 1,2

こんなもんで。

一時期MXで落としまくったけど最近見ないねー。
なぷが止まったからですかね。いちお下げとこ。
335 :2001/08/07(火) 11:05
>>334
「愛の悲しみ」はすごいよね!
でも上の方で、ホンマのホロヴィッツかいなって疑問を呈するレスがあるが
どうなんだろう?おれはホロさんだと思うんだが。
336334:2001/08/07(火) 12:14
>>335
疑いだしたらきりないけど、本人の演奏を聴きこんでいれば
分かるのでは。偽ものっぽいのも幾つか共有されてたけど、
聴いてみればすぐ分かるよ。なんというか音楽の起伏の作り方が全然違う。

あと上に書いたのは正規録音してないけど演奏会で弾いた曲目の内に入ってます。
337311:2001/08/07(火) 18:45
>>336
ちょっと前にwinMXでホロヴィッツの「スケルツォ第2番」落としたんだけど、
音聴く限りとてもホロヴィッツの演奏とは思えないんだよね。ヤパーリ偽物?
338311:2001/08/07(火) 19:09
追加。
>>334
・ハンガリー狂詩曲13番(Live Boston 1968)
・クライスラー(ラフマニノフ編)愛の悲しみ
・スクリアビン 左手の為の前奏曲(Live 1970s)
・スクリアビン 前奏曲作品65 1,2

メッチャうらやましいっすわ。「ハンガリー狂詩曲第13番」は俺も一度
落としたんだけど、再生しようとしたら →「ファイル見つかんねーよ」だって。(ヲイヲイ
あとは全部Busy Busy Busy…。                          ・・・鬱だ。
339334:2001/08/07(火) 23:32
>>337
スケルツォは正規盤の録音あるよね。たしか1950年代の奴だったような。
ショパンアルバムってやつに入っとる。

確か2番の録音は1種類しかないはずだし、あの演奏はホロヴィッツサウンドが
びしびし炸裂してるので、それは偽者の可能性限りなく大ですな。

もし良ければ正規盤の録音と比較してみるよろし。低音でオクターブ重ねてる
箇所とかあるから、多少の判定材料にはなるかも。

そういえば自分も以前に偽物つかまされたよ。
ハンガリーの8番だったかな(確か)。番号あってないかもしれないけど
ペストの謝肉祭ってやつ。10秒聴いてすぐ削除した(苦笑)。

あとリストの愛の夢何たら〜ってやつも偽もんだったな(ムードミュージック風の
愛の夢3番だった・・・・・ゴルァァァ!)。

気をつけませう。

※ところで上で書かかれてるモーツァルト=リストの「ドン・ジョヴァンニ」幻想曲
ってピアノロールのやつっすか?ちょっと気になったので。
340名無しの笛の踊り:2001/08/08(水) 19:17
みんな、レアな物持ってていいな〜〜〜。
ハンガリー13番とクライスラーしか持ってないよ。
クライスラーって、ラフマニノフのソナタ弾いてて
弦がぶちきれ、モアが登場したときのやつなのかな?
341337:2001/08/08(水) 23:38
>>339
なるほどです。正規の録音があったとは知りませんでした。
「愛の夢」!! プププ、同じもの落としてたんですね。(ワラ

>※ところで上で書かかれてるモーツァルト=リストの「ドン・ジョヴァンニ」幻想曲
>ってピアノロールのやつっすか?ちょっと気になったので。

ひょっとしてモーツァルト=リスト/ブゾーニの「フィガロ」幻想曲のことを言ってます?
俺が落としたのは ラーラシ#ドーラ #ファーシ のやつだから紛れもなく「ドン・ジョヴァンニ」幻想曲ですね。
本物だとは思うんだけどな〜。ホロヴィッツにしてはおとなしい演奏ですけどね。
あと、ロールではないと思いますよ。(ノイズけっこうあるので)
342334:2001/08/09(木) 00:11
>>341
>本物だとは思うんだけどな〜。ホロヴィッツにしてはおとなしい演奏ですけどね。
>あと、ロールではないと思いますよ。(ノイズけっこうあるので)

んー、偽物くさいなあ・・・・。
正規盤にピアノロールの録音はあるんだけど。

正規版はブゾーニ版を多少変えて弾いてるので
(繰返し省略とかね)、暇と金あったら比較するよろしね。
343名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 00:19
オーマンディ指揮のラフ3番は凄い!!
何が凄いかって?演奏終了後の聴衆の拍手の凄さ!!
今のピアニストでこんな凄い拍手をもらえる人っていると思う?
344名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 00:30
いません!
345名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 00:32
>344
そーですよね!!
何で最後の拍手も全部録音してくれなかったのかしら?
残念!
346名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 00:38
「ホロヴィッツの夕べ」は面白い!
347名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 00:49
うもれるなぁぁぁぁぁ
348名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 01:08
でも、明らかにこれはツギハギだなって録音は、聞いていてつらいものがある。
349名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 09:10
ラスト・レコーディングの「愛の死」にはマジ泣き・・・。
350名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 18:45
>>343
キーシン様がいます!!(怒
351名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 20:21
>350
相手にならないよ!馬鹿じゃないの?
袋叩きにあうよ!ホロヲタに・・・。ゴルァ!
352みみ:2001/08/09(木) 20:22
DVDの、メータとのラフ3ってどうよ
353名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 20:26
>352
うーむ、フィナーレの最後らへん、オケと合っていなっかたような気が・・・
まぁ、ホロヴィッツだから許せるでしょう!
354名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 20:59
>>352
それはがいしゅつ。レスを全部読め。
355名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 23:41
ヒストリックリターン1965での、ショパン・バラード1番。
くらくらめまいのするような。
356名無しの笛の踊り:2001/08/09(木) 23:59
別れの曲もよろし
357名無しの笛の踊り:2001/08/10(金) 08:47
>>352
みみ発見!!ただちに抹殺せよ!!
真性ドキュソの為、要注意!!
358名無しの笛の踊り:2001/08/13(月) 23:26
下がっとる、下がっとる。
359名無しの笛の踊り:2001/08/16(木) 15:16
あげとくよ
360名無しの笛の踊り:2001/08/23(木) 11:12
あげ。
361  舞姫:2001/08/23(木) 14:14
ホロビッツのピアノを聴いてスカルラッティを好きになったの。
362名無しの笛の踊り:2001/08/23(木) 20:32
性格陰険ホモユダヤのピアノは最高だな。シューマンは特に素晴らしい。
363名無しの笛の踊り:2001/08/23(木) 21:13
モシュコフスキ萌え age
364名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 00:52
セルとのチャイコンがヤフオクに出てるよ。
365バイバイ:2001/08/25(土) 19:10
2ちゃん閉鎖記念カキコage
366名無しの笛の踊り:2001/08/25(土) 23:55
なんだ、ほんとに終わり?

そろそろ海賊録音どっかにうぷしようと思ってたのに。なんつって。
367名無しの笛の踊り:01/08/26 17:57
10年ほど前、海賊盤がいくつか出てて、
そのうちの1枚では、ラフマニノフのソナタが
弦が切れて途中までしか演奏されていなかったけど、
レーベルも違う別の1枚では、
途切れたところからの演奏だけが収録されてた。
これが同じ日の録音だってこと
3年ぐらい気づかなかったよ。
368  舞姫:01/08/27 13:02 ID:sohB8t4k
海賊盤なんて買わないよ。
369名無しの笛の踊り:01/09/02 14:00 ID:bKvqhD5w
9月末に新盤がRCAからリリースされるようですが、内容知ってる方います?
370名無しの笛の踊り:01/09/02 14:44 ID:BxaH4KAI
>>369

ここの過去ログ検索せれ。
http://www.prox.jpn.org/~piano/kodawari/bbs/bbs.cgi
371名無しの笛の踊り:01/09/02 14:46 ID:BxaH4KAI
ていうか7/19あたりの書きこみを見れ。検索できんかった。
372名無しの笛の踊り:01/09/02 16:51 ID:nZsK1B7E
良スレage♪
373名無しの笛の踊り:01/09/02 17:22 ID:IVrdqMe2
>>370
ありがとうございます。
ところで、今まで出回ってるCDでは何種類のカルメンがあるのでしょう?
もちろんホロヴィッツ本人が弾いてるやつで。
374370:01/09/02 18:03 ID:SVJHwdEU
>>373
さあ・・・? 一通り聴いたはずだけど、すぐには出てこないな。

それと忠告だが、教えて君モードはほどほどに。
あんたには悪いが、何か悪い予感のする質問のパターンだ。
質問の前にまず検索エンジンを使って調べるべし。http://www.google.com/

http://hem.passagen.se/dennisgu/horowitz/transcriptions.htm
※ここに載ってる1957年版ってのが今度出るやつじゃないの。
375名無しの笛の踊り:01/09/02 18:25 ID:pvnR5sUI
↑よう分からん。
>悪い予感のする質問のパターン
って何?
376名無しの笛の踊り:01/09/08 21:06
70年代の後半の「音友」で、アシュケナージがホロヴィツを
めちゃめちゃ批判してるインタビューがあったって知人から
聞いたんですけど、どなかた詳細ご存知ない?
377名無しの笛の踊り:01/09/08 21:09
5年くらい前のレコ芸でブルックナ−なら滅茶苦茶批判してたけど…
378376:01/09/08 21:46
>>377 即レスどうも
いや、僕はアシュケナージって人はほとんど盲目的に
ホロ氏を尊敬してるとずっと思い込んでいたんですけど、
先日 >>376 のことがあってちとショックを受けました。

たとえば、60年代後期ニューヨークでリサイタルのプログラムを
一通り終えたアシュケナージが聴衆に向かって、
「皆さん、これから私はホロヴィッツ氏のラフマニノフのソナタを
聞きに行かなければなりません。したがってアンコールにお応えすることは
ご容赦ください・・・」とかなんとか言ったとか、
74年のメトでの復帰演奏会には、自分のリサイタルの開始時刻を変えてまで
駆けつけたとか、、、

で、いつアシュケナージのホロヴィッツ感に変化が生じた知りたいと思いました。

件の、知人は詳細は忘れたけど「かなりボロクソ」な内容だったと言っております。
379名無し:01/09/09 04:02
>>376
確か、「ホロヴィッツはもはや音楽的に訴えようとする何者をも持って
いないように思う」といったような表現で批判していたと思います。
380名無しの笛の踊り:01/09/11 02:16
>>379
アシュケナージに音楽的に訴えるものがあるとは思えんが。
ホロヴィッツの晩年のバラード1番とか、ミスもあるが、深い解釈だと
思う。
381名無しの笛の踊り:01/09/11 10:40
ラストレコーディングはちょっと痛いよね……
ショパンのエチュードは音濁ってるし……
382名無しの笛の踊り:01/09/11 16:29
>>379,>>380
これは私の想像ですが、
確かに70年代後半、RCAに戻った時期のホロヴィッツは、
過去の自分を拡大(縮小?)再生産するだけで、
芸術的にはあまり新たな展開がなかった時期とは言えるのではないでしょうか?

一方アシュケナージはショパンの全集とベートーヴェンのソナタ全集に取り組み、
「ヤングヴィルトゥオーゾ」から、より深い表現者としての道を求めて、
ある意味内省的に葛藤していた時期だと思われます。

そうした時期にホロヴィッツを否定することは、
いわば過去の自分と訣別し、これからの表現者としての道を進むための、
象徴的な意味合いが強かったのではないでしょうか?

であるなら、結局は380さんの仰る通り、
ホロヴィッツは晩年になって、さらに新境地を開き、
アシュケナージは表現者として大成することは出来なかったのは皮肉ですが。

でも、本当はホロヴィッツにどこかでボロクソ言われて、
アタマに来ていただけなのかもしれませんね!
383名無しの笛の踊り:01/09/11 16:46
>>376
おぽろげに記憶がある。75年の7月号かな?
ムラヴィンスキーをボロクソに言っていた。
その記事の前後になんかそんな事をいっていたような気がする。
ウルでスマン
384名無しの笛の踊り:01/09/11 17:18
アシュケナージは結構嫉妬入ってるのかもしれんよ。

「ピアニストとのひととき」ってインタヴュー本で、「私は若い頃に
ホロヴィッツのような完全なピアニズムを目指していたが、自分には
不可能と悟って断念した」って言ってた。愛憎半ばするってやつですかね。

確かにホロヴィッツは晩年のクライスレリアーナなんかを若いときのと
比べちゃうとかなりの脆弱化を認めざるを得ないと思うけど、あるいは
アシュケナージはそのへんを批判したかったのかも。
385名無しの人:01/09/11 20:59
384さんのいうCBSのホロヴィッツ若い頃のクライスレリアーナは良かったね。アルゲリッチ盤が出たため急に話題に上らなくなったけど、今でもアルゲリッチ盤と良い勝負だと思う。
386名無しの笛の踊り:01/09/11 21:07
>>385
そ、そんな・・・
あのクライスレリアーナを、
アルゲリッチと比べちゃうんですかあ?!
いくらなんでも、それはあんまりでは?
いや、まあ、人それぞれなんだけど。
387名無しの人:01/09/11 21:17
>>386即レスどうも。385は控えめに言っただけで、個人的には何か狂的なものを感じさせるホロヴィッツの方がアルゲリッチよりずっと好きだ。
388名無しの笛の踊り:01/09/17 15:48
近所のブクオフにホロヴィッツ・ファンが持ち込んだと思われる
中古CDあるよ。
すべて海外盤のグラモフォンで日本語書いてない〜!
中でも3枚組みCD(ベスト盤?)と、あとロシアのコンサートのLDが魅力的。
値段が高値なので、まあ当分売れないだろう。
389名無しの笛の踊り:01/09/21 23:35
最後の自宅での録音、 amazon.comのりストにあるんだけど、
あれ、どうでしょう?
390名無しの笛の踊り:01/09/22 16:29
>>389
ラストレコーディング?
ファンなら買いでしょ。ハイドンのソナタと、ワーグナーのトリスタンが泣けます。
391名無しの笛の踊り:01/09/24 14:54
グレン・プラスキンの本読み返してるけど
2点不満あり

1. 1968年の例の「On TV」の章
世界中のホロヴィッツ ファンが初めて見た「動くホロヴィッツ」だった
のに、その衝撃や感動や歓喜の記述がほとんどないのが残念。

2. 70年初頭の一連のスタジオ録音はショパン、スクリャービン等傑作ぞろい
だと僕は思うけど、CBSとの契約更改めぐるごたごたに重点をおいた記述に終始し、
確かにジャーナリズム的には正解なんだろうけど、もうちょっとねえ音楽について
書いて欲しかったす。
392名無しの笛の踊り:01/09/25 00:13
ホロヴィッツの大ファンです。CDは、65枚以上持っています。
一部カップリングダブりあり。
ホロヴィッツの前に、ホロヴィッツなし。ホロヴィッツの後に、ホロヴィッツなし。
ホロヴィッツは、ロマン派の作品を中心としたレパートリーということがいえるでしょう。
モーツアルトやベートーヴェンは、古典派様式を逸脱した美感を追究した演奏といえるでしょう。
ショパン、シューマン、ラフマニノフ、スクリャービン、は特にうまいですね。
スカルラッティもたまらなく良いです。
ホロヴィッツは、音色の幅が広く、音のダイナミクスがすばらしい。
これからも、熱狂させてもらいます。
393名無しの笛の踊り:01/09/25 00:15
「ホロヴィッツの夕べ」がマジ面白い。
394名無しの笛の踊り:01/09/27 08:45
>>393 読んだ。良かった。
83年の来日公演は、やりすごされてるのかと思ってたが
「破滅的な・・・」とあったね。
やっぱ、ホロヴィッツのキャリアの中でも最低最悪だったって
ことがわかった。
395名無しの笛の踊り:01/09/27 08:49
ビデオで見たら(晩年のモーツァルトをジュリアーニと録音する奴)
結構子供っぽくて、神経質そうな人だったね。
てっきり権威の象徴!って感じの大威張りな感じと思ってたので
意外だったなあ。
思わずあんたの演奏はネクタイより素敵だと言ってやりたかった。
396名無しの笛の踊り:01/09/27 10:01
ジュリアーニじゃなくてジュリーニね。
397名無しの笛の踊り:01/09/27 20:16
ペトルーシュカのロシアの踊り(?)をWINMXで落としたんですけど、
過去にレコーディングされてましたっけ?ホロヴィッツ。
やっぱ偽者かな・・・。
398名無しの笛の踊り:01/09/27 22:54
>>397
EMIからかなり後年になって正規に発売されてます。
399名無しの笛の踊り:01/09/28 04:31
>>398
SP復刻としてマイナーレーベルからも出てるよ。
400名無しの笛の踊り:01/09/28 23:44
ホロヴィッツ プレイズ ラフマニノフ
RCAから出ているやつ。
この中のソナタの2番は、最高です。

第3楽章の終わりの部分に、
デデデデーン。デデデデーン。デデデデーン。デデデデーン。と呼びかけて、
デデデデーン。デデデデーン。デデデデーン。デデデデーン。と応じる。
リズムがあるでしょう。
セックスしている時に、このデデデデーン。
の4つめのデでスフォルツァンドをつける感じで、挿入すると良い。
401名無しの笛の踊り:01/09/30 01:17
あげ
402名無しの笛の踊り:01/09/30 15:55
>>400
あんた、下品な人だね。
それにどの箇所かまるで分からん。
403名無しの笛の踊り:01/10/01 15:48
今朝、NHK衛星でアレクザンダー君。
もろホロヴィツだったよ。
途中から見たんだけど
ラフマニノフ ソナタNO2がプログラムの最後で、アンコールが
モシュコフスキのエチュード、ラコッツィ・マーチ(ホロ編)、
結婚行進曲(ホロ編)、もう笑ってしまいました。
演奏の出来もなかなかでした。
404名無しの笛の踊り:01/10/01 15:59
ホロヴィッツ編曲の楽譜、どこで手に入れるんでしょう?
カルメンとか、結婚行進曲とか・・・
405名無しの笛の踊り:01/10/01 21:42
楽譜はない。
録音からの耳コピのみじゃ。
406名無しの笛の踊り:01/10/02 23:15
>403
なにィ〜!
見たかったがもう手遅れ。こういう情報ってどっかで詳しくやっとらんのかな?
407名無しの笛の踊り:01/10/02 23:17
>>406
「ぶらーぼ」買いなさい!
408名無しの笛の踊り:01/10/03 00:25
ぼく、ホロヴィッツ初来日の時のNHKで放送されたビデオ持っています。
409名無しの笛の踊り:01/10/03 00:34
>>403
アレクザンダー君。ってガブリリュク?
見たかったわ!
先日ファンの「ホロヴィッツに特別に思い入れがあるんですか?」
って質問に、ただ「良いアレンジだから。」とあっさりしていたけど。
なぁ〜んだやっぱり好きだったんじゃない。
410名無しの笛の踊り:01/10/03 00:37
>>408
骨董品?
411名無しの笛の踊り:01/10/03 00:41
>>410
骨董品。
412名無しの笛の踊り:01/10/03 00:50
>>411
大事にしてね〜。
413名無しの笛の踊り:01/10/03 12:52
そうよ、骨董品も骨董品なんだからん。
414名無しの笛の踊り:01/10/04 22:28
滅びっつ と るーびんしゅたいん

滅びっつの勝ち!!

るーびんしゅたいんの自伝読んだか?
奴は、運だけのピアノ弾き。
るーびんしゅたいんは、いいときに生まれたな。
今、うまれていたら 埋もれている無名のぴあの弾きだ。 
415名無しの笛の踊り:01/10/06 00:12
BISから出ているホロヴィッツの自作/編曲集いいぞ。買え!
416優良スレにつき・・・:01/10/07 01:14
いやいや、このスレ、楽しめました。
本当にみんなお目が高い。
ホロヴィッツは空前絶後の大ピアニスト。
彼に辛うじて肉迫できるのは…  グールドくらいでしょうか。
現存ではアルゲリッチ、スルタノフといったデモーニッシュな演奏家
だけでしょうね。とにかくピアノの鬼!でありましたね。ボロージャは。
デュバル氏の「ホロヴィッツの夕べ」が極めつきのインタビューでしょう。

私が何とも興味深いのは、彼の”師”という存在。
一体誰にあの奏法を学んだのか? いろいろ発言が残っておりますが、
いまいちはっきりしない。実に、実に”変態的”指さばきですよね。
しかも美しい…。 当然自分で欲しい音から開発した、と言うでしょうね。
奏法としてあそこまで美しいピアニスト、他にグールドだけだなぁ。
作る音楽や出す音については、当然のまた当然なので、
奏法に着目してみました。
まったく美しいの一言…。
417批評家:01/10/07 05:43
優良スレ!
418名無しの笛の踊り:01/10/07 22:44
ホロヴィッツ プレイズ シューマン いいよ。
まだ聴いていない人聴いてね。音は綺麗。感激と興奮させてくれます。
419ななな:01/10/07 23:04
ホロヴィッツの子供の情景っていい。
420名無しの笛の踊り:01/10/07 23:07
日本公演の二回目のときアンコールでみんな舞台前に駆け寄って
スタンディングオベーションしているのを制して、かがむように
指示して、ピアノの前に坐って弾いたトロイメライ。忘れられま
せんね。三メートルくらい前にホロヴィッツがいて。
その後延々続くアンコールにピアノのふたをぱたんと閉めて、いた
ずらっぽく笑って。人見記念講堂でのできごとでした。
421批評家:01/10/08 02:08
あれは・・・わたくしもそのすぐそばで聴きました。涙がでました。
不出生の巨匠をそばで、あのように近くで聴けた。とろけるような音に酔いしれて
いられたあの瞬間。シューベルト「樂興の時」も。
われわは幸せです。もう二度とあの瞬間はやってこないんですよ。
信じられないですね、あれが現実だったなんて。
422名無しの笛の踊り:01/10/08 02:17
賛否うずまく人だけど、間違いなく不出生の魔人だったな。

ホロヴィッツの夕べ、俺も読んだけど
とにかく凄まじく不安定で自己顕示欲が強くて
そのくせ弱くて臆病なのに天才だという、
あれだけヘンな人間も珍しい。
あんなにホロヴィッツに憧れていたデュバルも
最後は遂に愛想をつかして離れてしまう・・・・・。
423ロマン:01/10/08 02:19
「トロイメライ」聴きたかったなぁ
あの曲巨匠でないと弾けないかも。
皆さんご存じでしょうか、「松崎伶子」さんがアンコールに
トロイメライ弾かれた。これも涙がでるほど胸にきた
424批評家:01/10/08 02:26
そう、そうですよ。赤ん坊のような、感情を表面に出す人。
謎の霧に覆われたキャラクターですよね。彼のひとり娘は
発狂していましましたし。天才の周囲には信じ難い不幸が
あるもの。証明ですね、ひとつの。常人の思惑なんて超え
しまっている。
デュバル氏はその辺よく書いているでしょう。哀しい、っていう
感じでしたね、わたしはあれを読んで。天才の孤独って、よく言
いますが、こういうもんだったと少し理解した。誰からも分かって
もらえないんですね。皆、彼の魔力を恐れてしまって。
化け物扱いされているのと同じです。しかしそれも天才ゆえの孤独。
もう二度とああいう怪物は出てこないんでしょうかね?
425名無しの笛の踊り:01/10/08 23:49
BISのクレショフの聴き取りコピーってどよ?
426名無しの笛の踊り:01/10/09 00:07
>>425
かねがねヨイ(と思う)
でもホロヴィッツのきらめくような音色がないんだよね。当たり前だけど。
427名無しの笛の踊り:01/10/09 00:15
不出生はやめれ
428名無しの笛の踊り:01/10/09 15:35
>>416
ホロヴィッツは素晴らしい芸術家だと思います。
ミケランジェリもしかし、素晴らしいですよ。
ショパンのバラード1番、まるっきり違った解釈ですが、
ホロヴィッツとミケランジェリの演奏はそれぞれ素晴らしいと
思っています。
アルゲリッチはいいとは思いませんが、グールドはたしかに
間違いなく天才ピアニストでしょうね。

あと、リパッティ、ホルショフスキー。
429名無しの笛の踊り:01/10/09 15:39
「不出生」はヒドイ(w
430名無しの笛の踊り:01/10/10 00:24
>>426 ああ、バラードの一番!
ホロヴィッツのは、40年代、65年のヒストリック・リターン、
68年のオン・テレビジョン、82年のロンドンと4種類ありますよね。
僕は68年のヤツがめっちゃ好きで、この演奏ぐらい「完璧」なるものを
具現し、我々に実感させてくれるものは他にないとまで思ってます。

ホロヴィッツにとっても、絶好調の時代ですよね。

65年の復帰から69年にまた隠遁しちゃうまでって、けっこうライブ音源
残ってると思うのだけど、どうにか全部聴けないものですかねぇ。
431430 です:01/10/10 00:25
>>426 じゃなくて >>428 でした。
お二方に スマソ
432ななし:01/10/12 08:35
age
433ジョルジュシフラ:01/10/13 00:47
いくらホロビッツでも、シフラのスゴイテクニックには足元にも及びません。
434名無しの笛の踊り:01/10/13 01:25
まあシフラの方が指は速く回ったろうね。
435ななし:01/10/13 01:32
>>433-434 そうか?
素朴な疑問
436名無しの笛の踊り:01/10/13 01:41
指の機動性がとにかくあるっていうのと、
それが統合されて表現に生かされているかっていうのは
別だから・・・・シフラの弾く半音階的大ギャロップの映像とか見ると
さすがに凄いと思ったけど、でもCDとかいろいろ聴いてみると
決して技術的に高度だっていうわけじゃなかったんだと分かった。

ま、シフラは良くも悪くもエンターティナーだった。俺、嫌いじゃないよ。
437便秘こわい :01/10/13 08:14
好物はアップルジュースと舌ビラメのソテー。
何かの記事で見た生前のホロビッツの大好物というけど、食物繊維少なそう
438名無しの笛の踊り:01/10/13 08:31
シフラはあの歪み&肥大化がいいのよね。
439名無しの笛の踊り:01/10/13 09:46
>>420
>>421
私はその時、マエストロと握手してもらいました。幸せでした。
大きくてあんなに柔らかいと思いませんでした。
440名無しの笛の踊り:01/10/13 23:10
>>439 よろしいな! うらやましい。

86年の時は、初日に行きました。冒頭のスカルラッティが静かで
ゆっくりとした曲(ホロヴィッツによれば「緊張度の高い作品」)
で、ホロヴィッツも極度に集中してていねいに弾き始めたため、
こちらの方がプッツンしていっちまいそうでした。(笑)
一つ一つは硬質な感じのするピアノの音がトータルには、なぜか
フワっとした肌触りのする響きになるという不思議な音の芸術は
まさに名人ホロヴィッツのみがなせる至芸だったのでしょうね。

1930年代に、初めてホロヴィッツの実演に接したルドルフ・フィルクスニーは
「雲の上を行進している」ように朦朧として家路についたとか。
最近読んだ本の中にそんなエピソードがありました。
441名無しの笛の踊り:01/10/15 14:10
1957年版カルメン聴いた人、インプレきぼんぬ。
442名無しの笛の踊り:01/10/15 16:00
ホロヴィッツ凄いね
ピアノ小さいときもっと
一生懸命練習すればよかったな
こんな風にはひけっこないが
443名無しの笛の踊り :01/10/15 16:51
ショパンのバラード1番はともかく,4番(メトライヴ)はどうよ。

ホロヴィッツで聴くと,バラバラの断片をつなぎ合わせたような
曲に聞こえるというか,パラフレーズか何かのショーピースに
しか聞こえない。もっと深い音楽だと思うのだが...
444名無しの笛の踊り:01/10/15 22:01
>>443
ちょっとしたミスが多いよね、、、
445名無しの笛の踊り:01/10/15 23:41
2年前,発表会で「月光」を弾くためにホロヴィッツのCDで研究した。
大好評だった。たまたま家にあったのがホロヴィッツだったけど、
後で他のピアニストのをCDで聴いたら、私のがまだマシとかって思ちゃった。
446名無しの笛の踊り:01/10/15 23:52
>>440
もちろん私は聴いていませんが、確かその来日公演は賛否両論だったた
というようなことを聞いたのですが。
一説には、その時のホロヴィッツはヤク中でメロメロの状態だったとか。
447名無しの笛の踊り:01/10/16 00:29
>>446 ボロボロだったのは 83年の初来日の時です。(86年もそりゃ賛否両論は
あったでしょう)
初来日は初日に行ったのですが、なんつーか、最初のベートーヴェンがモヨモヨフニフニ
とおぼろに始まりましてね・・・いやこの時のインプレッションはもういいでしょう。
吉田秀和さんの「この人はもう骨董品のような人で、どこがいいの悪いのといっても
しょうがないんですけどね・・・でも少々ヒビがはいりましたね・・・」が、
すべてを象徴していました。
448名無しの笛の踊り:01/10/16 00:54
>>443
特にそのアルバム全曲にその傾向を感じますね。
ホロヴィッツの数あるレコードのなかでも「メトロポリタン」
は一番音が軽くとられていて、そういう印象を助長してるのかも。

そして、あなたはとても良い耳をお持ちだと思いますよ!(一切の他意なし)

ホロヴィッツの演奏が「断片の連続」に聞こえるという指摘はいろいろな
ところで聞きます。60年代後期、あるディレクター曰く、
・・・ホロヴィツは、練習時にはパッセージ等を断片的にさらって、土壇場
になって、それらをつなぎあわせるのだ・・・とか、

これは作曲家の故八村義男氏がホロヴィッツ論の中で
・・・彼の演奏には何か、瞬間の連続のような印象がある・・・
なんてあります。
449名無しの笛の踊り:01/10/16 03:34
工房の頃、もうたいがい嫌になっていたピアノの練習。ヤメヨカと思っていた。
そんな時偶然見たテレビのホロヴィッツ特集。(←何かは忘れた)
!!大ショック!!
全身の血が沸騰大逆流するかとオモタ。

次の日から学校も逝かずバカみたいに練習の鬼になって...
小指の格納からだけど。まず形からって。

この人がいなければ今音楽やってなかっただろうなぁ。
ジャンルは全然違う(というかロック)だけど。
激しくリスペクトしております。
450名無しの笛の踊り:01/10/18 03:04
>>449
ホロヴィッツの演奏姿にイカレちゃうと、
他のピアニストのは、何かが足らん!って思っちゃうよね。
451名無しの笛の踊り:01/10/18 03:50
上体やたら揺らしたり、眉間に皺寄せたりといった
大げさなところが微塵も無く、いつもクールなのがいい。

断片の連続という印象は、究極の刹那主義?
今、美しければいい。今、最高に気持ちよければいい。
「2分前の音ですら過去の歴史」としてとらわれない。
症状でいえば、「分裂型」。
だから粘着質のショパンとかベトを求める向きには違和感
あるでしょう。個人的にはウダウダとしたショパンが嫌い
なので、バラ1、バラ4はホロビッツのが一番好き。
452名無しの笛の踊り:01/10/18 04:24
↑続き
これは、
歴史を積み重ねるとか、円熟とかいう方向でないので、
もう、どんどん「砥ぎ澄ます」しか発展のしようが無い。
ヒビ、とか「欠け」の許されない道。
これで、年取るのはツライよ。
彼が、万年青年の国アメリカにいたのは、なかなかに
意味深いと思う。聴衆の異常な熱狂ぶりには、いつも
違和感を感じていたけど、それは、「今、この一瞬に
集中し、燃え尽きること」への熱狂だったのかなあ。
刹那的な陶酔感、それも集団でとなると、これはこれで
音楽のひとつの力だけど、ほとんどロックですね。
453名無しの笛の踊り:01/10/20 04:42
ピアノロールもありますね。
454名無しの笛の踊り:01/10/20 08:23
>>449
ロックやってるけどホロヴィッツリスペクト!ですか。
いいですね。分野(笑)は違えど、カリスマ性とか個性は
共通だもんね。この人みたいに、誰かロックとかやってる人で
ホロヴィッツ最高!っていう人いないかなと思ってたんです。
なんかそれはそれでカコイイかなと。分かる人には分かるし。
455名無しの笛の踊り:01/10/20 11:00
ショスタコのスネアがたたきたくて
ドラマーになったやつを知ってるが
456名無しの笛の踊り:01/10/20 14:12
裸婦間にの夫最高!
457名無しの笛の踊り:01/10/21 00:21
>>453
ピアノロールのやつ買おうかまよっとる。
誰か聞いたことのある人、感想求ム!
458名無しの笛の踊り:01/10/21 00:35
>>457
迷わず買え!これを知らん奴はモグリじゃ!!
459名無しの笛の踊り:01/10/21 03:10
最近プロコフィエフのトッカータを某ピアニストで聞いたけど、やはりこの曲は、ホロヴィッツ
だね。あとスクリャビンの「焔にむかって」リヒテルだって、
誰だってこれについては勝てますまい。
460名無しの笛の踊り:01/10/21 03:16
>>459
ソフロニツキー聴いたか?
461名無しの笛の踊り:01/10/21 04:59
>>459
ネイガウスもいいぞ。
462名無しの笛の踊り:01/10/21 10:25
日本公演のアンコールの時、ホロビッツと握手した。
手のひらは細かなシワでいっぱいで手相がどれなのかわからい。
柔らかかった。香水のニオイがすごくて手にしばらく残った。

その後松尾楽器がホロビッツのピアノを日本に持ちこんで一般に触らせる会を
ウチワで開いた。その席には松浦トヨアキさんも来てた。
古いスタンウエイにありがちな強弱のコントロールがむずかしく
フォルテとピアノの中間が出しにくいタイプの楽器だった。
あのフォルテとピアノの落差の大きい演奏スタイルは楽器固有の特性によるモノだったりする。
463名無しの笛の踊り :01/10/22 22:18
57年版のカルメンが11月1日に発売延期。鬱氏。
464名無しの笛の踊り:01/10/24 16:48
>>459
スクリャービンなら練習曲作品8-12でしょ。
これはホロヴィッツで決まりじゃない?
465名無しの笛の踊り:01/10/26 23:15
カルメンの1957年版聴いたけど、ちょっと中途半端なような。
やっぱ1968年のがベストか。他に聴いた人いる?
466名無しの笛の踊り:01/10/26 23:40
ホロヴィッツは病跡学的にみると、精神分裂病だったと思われます。
分裂病でも、慢性的に症状が持続するタイプではなく、良くなったり悪くなったりを
繰り返す、おそらく、緊張型と呼ばれるタイプと思われます。そのため、何度かの
長期に渡る演奏活動の中断期があったのでしょう。83年の初来日時はヘロヘロでしたが、
抗精神病薬の量が多すぎた、と言うか、かなりの量の薬剤を用いないと症状が抑えられ
なかったものと思われます。
ということで、彼は何度となく本物の狂気に囚われた経験があるため、シューマン、
スクリャービンなど、やはり分裂病圏の作曲家に強い親和性があります。
とりわけ、クライスレリアーナは、シューマン自身が体験した狂気へのプロセスを
克明に描いた作品だけに、ホロヴィッツの演奏には、体験者でなければ感じようの
ないリアリティがあります。
スクリャービンは、パラノイア、もしくは妄想型の分裂病で、ホロヴィッツとは
タイプが異なりますが、体系化された誇大妄想の世界を、何の躊躇いもなく描き
きるには、本物の狂気を共有する必要があります。スクリャービンの演奏で完全
にいっちゃってるのは、ホロヴィッツだけですね(後は、オグドンかな)。
ホロヴィッツは天才でしたから、自らの狂気を芸術表現として昇華する事ができ
ました。彼の演奏にみられる、他のピアニストとは次元を異にする、異様な
雰囲気と魅力は、そこにあるのだと思います。
467名無しの笛の踊り:01/10/27 02:37
>>466
素晴らしい。病跡学というのがあるのですね。ちなみにラフマニノフも
精神病を患ってましたが、こちらはどんなタイプなのでしょう?
468名無しの笛の踊り:01/10/27 02:42
やべー。私、シューマンとスクリャービン超好き。
469名無しの笛の踊り:01/10/27 02:52
>スクリャービンの演奏で完全にいっちゃってるのは、ホロヴィッツだけですね
>(後は、オグドンかな)。

ソフロニツキーのほうがよっぽどいっちゃってるがな。
オグドンはただ精神病ということで並べたんだろうが
実際彼のスクリャービンにはなんら閃きを感じないね。

ホロヴィッツのクライスレリアーナに関しては同意する。
470名無しの笛の踊り:01/10/27 11:57
スクリャービンなら、ちょっと格落ちかもしれないけど、
ジューコフのop.28ファンタジーの演奏は、けれんとハッタリ効いて
病気ではないけど凄かった。ホロヴィッツは、op.28弾かなかったね。
471名無しの笛の踊り:01/10/27 13:39
チャイコフスキーのピアノトリオのホロヴィッツの録音ってある?
472名無しの笛の踊り:01/10/27 18:43
>>471
カーネギーホール85周年記念コンサートの実況盤がCBSから出てる。
「ある芸術家の思い出」の第1楽章のみ。
スターン、ロストロと。
473名無しの笛の踊り:01/10/27 18:48
>>466
成功したパラノイアを天才と呼ぶ・・・
こんなのも「病跡学」から導かれた一般なのかな?
474名無しの笛の踊り:01/10/27 18:55
>>467 466じゃないけど、
交響曲の1番を批評家に酷評されたことから憂鬱症になった、
なんてモノの本にはありますな。
475名無しの笛の踊り:01/10/27 22:45
>>467
ラフマニノフは普通のうつ病だったと思います。たまたま、ダール博士による
暗示療法が奏効したようですが、現在であれば、抗うつ剤による治療ですぐに
良くなったんじゃないかと思います。
あと、彼の場合は、マルファン症候群という先天的な疾患を患っておりました。
この病気は、高身長、バランスを失するほど長い手足、皮膚や関節が柔らかくて
異常に伸びるなどの症状がありますが、そのハンディを逆に生かしてしまったよう
です。パガニーニも同じ病気だったと考えられてますので、ヴィルトゥオーゾに
なるためにはこの疾患はメリットになるのかもしれませんね。

>>469
オグドンも分裂病でしたが、彼の場合は、難技巧に対する脅迫的なこだわりが
あり、作曲家の内面を追及することよりも、いかに込み入った楽譜を効果的に
演奏するかという点に関心があったようです。
彼は、ホロヴィッツ以上に病気の症状が演奏の出来を左右してしまうところが
あり、スクリャービンでは確かに若干生気に欠ける所があるのですが、細部での
困難なパッセージを弾く時の、舌なめずりをするような不気味な表現に、ああ、
やはりこの人もあちらがわの世界を知る人なのだなあと思ってしまうのです。
476名無しの笛の踊り:01/10/27 23:37
お愚鈍は難技巧にたいする強迫観念があったとは、メシアン弾いたり
ソラブジの“Opus Clavicembalisticum”に挑戦したりしたことが
納得できました。でもお愚鈍のスクリャービンもメシアンも私には
ピンとこないですね。
本題に戻って、リストとラフマニノフはホロヴィッツの演奏が最高なり。
477名無しの笛の踊り:01/10/27 23:38
>>476
>リストとラフマニノフはホロヴィッツの演奏が最高なり。
大同感。
478名無しの笛の踊り:01/10/28 01:20
>>>476
>>リストとラフマニノフはホロヴィッツの演奏が最高なり。
>大同感。

おれも激しく同感。

なんかここ病気スレと化そうとしている(ワライ
479名無しの笛の踊り:01/10/28 02:24
特にラフマニノフのソナタ第2番だね。1968年版。
草書の極み。
80年版はちょっと力入り過ぎ。
480名無しの笛の踊り:01/10/30 03:39
優良スレですな。病気の音楽家スレってない?
481名無しの笛の踊り:01/10/31 01:03
クライスレリアーナ(CBS1969年版)聴き直してみました。
ポリーニとかアルゲリッチが弾くこの曲は、どちらかというと
ショーピースの大曲という感じで、賑々しいイメージだったのですが
(簡単に言うと、少しウルサイ曲)、
ホロヴィッツの演奏は、全体に喧騒感が皆無で、静かに狂うという感じ。
細やかな襞のひとつひとつが病気のツボにはまっていて、流石に名盤
といわれるだけのオーラとはこのことかと再認識させられました。

このスレのおかげで今自分の中ではホロヴィッツ・ルネサンスです。
482名無しの笛の踊り:01/10/31 01:15
ハンガリー狂詩曲19番、なにげに好き。
編作ものにしてはかっちりまとまってる感じで。
483ななし:01/10/31 01:27
画家の場合の精神病はどうなんしょ。ダレゾの場合も結局自分でも他の人の評価でも
病状が一番悪化したときに描いたのが虚無として(画壇にも残る)
最高傑作になったらしい。

こういう例がよくある。
484名無しの笛の踊り:01/10/31 02:50
ドストエフスキーは癲癇病みだったっけ?
大発作の前後に名作をものしてるとか。
グールドは、やっぱ病気なの?
485名無しの笛の踊り:01/10/31 13:53
グールドはヒポコンデリーって奴じゃなかったっけ?
486名無しの笛の踊り:01/10/31 23:07
>>484-485
グールドは残念ながら(?)精神病を疑わせる兆候は無いですね。
病気を恐れて、夏でもコートを着てたりマフラーをしてたり、山のように薬を
飲んだりなど、奇行が知られてはおりますが、これは、あくまで「神経質」の範疇で、
病的とは言えません。人格障害にも該当しませんね。
ちなみに、ヒポコンドリーというのは、心気症のことで、病気ではないのに、ある
病気にかかっていると思い込む、神経症の1種で、グールドには当てはまりません。
「変人」ということでよろしいんじゃないでしょうか。
大体、演奏自体、極めて健康的だと思うけど。
487名無しの笛の踊り:01/11/01 01:50
>>486
友人の精神科医が書いた伝記に色々書いてあったよ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/glance/-/books/4480885110/249-3277439-4899557
ttp://www.geocities.com/Vienna/3739/ostwald.html

少なくともそのヒポコンドリーってやつに当てはまるような
記述があったし、幻聴がどうのこうのって話も書いてあったけど、
熟読してないのでよく分からん。病気には詳しくないので。
488名無しの笛の踊り:01/11/02 05:56
中村紘子の『アルゼンチンまでもぐりたい』の175〜6ページによると、
1965年のヒストリック・リターンの際、プログラムの前半では非常に
緊張していたらしい。その場にいた著者が言うには、ライヴ録音には
かなりの手直しがある、と。
同じ著者の『どこか古典派』の204ページでは、そのホロヴィッツの
コンサートのために、徹夜で並んでいた著者達に、あのホロヴィッツ
夫人がコーヒーを振る舞ったという記述が。

ちょっと見つけたので書き込んでみました。
489名無しの笛の踊り:01/11/02 18:51
>>488
珈琲を振る舞ったエピソードは有名だよ。それはホント。
490名無しの笛の踊り:01/11/03 20:40
倉庫行き阻止age
491名無しの笛の踊り:01/11/03 23:11
>>488
それ、激しく有名なネタよ。それのネタ本はホロヴィッツの伝記ですな。

ヒストリックリターンは初っ端から派手に音を外してるのがそのまんま
録音に残ってるし、シューマンの幻想曲(第2楽章)では継ぎはぎが結構あるらしい。
492名無しの笛の踊り:01/11/04 23:47
>>491
ホロヴィッツの伝記じゃなくて、中村紘子の体験だと書いたんだがな。お前文盲か?
493名無しの笛の踊り:01/11/05 15:10
>>492
いいから無視しろよ
494名無しの笛の踊り:01/11/06 00:21
幻想曲の継ぎはぎ、楽譜で指摘してもらえないですか? 知りたいです。
495491:01/11/07 18:56
>>492
スマン、流し読みしてた。許してくれ。
496名無しの笛の踊り:01/11/07 19:00
497名無しの笛の踊り:01/11/09 11:37
ホロヴィッツの兄弟子シモン・バレールの演奏もいいぞー。
ラフマニノフの第2番やリストの第1番はホロヴィッツの代わりに聞けるし、
ロ短調ソナタはホロヴィッツより上!
メカニックも音楽性も優れたこの同僚をホロヴィッツは頭が悪い、と切り捨てる。
どっちもどっちだと思うが。
498名無しの笛の踊り:01/11/09 15:30
>497
仲がわるかっただけなんだね、っとこりゃ。
499名無しの笛の踊り:01/11/11 15:33
誰か、セルゲイ・タルノフスキーの演奏聴いたことある?
500名無しの笛の踊り:01/11/11 17:19
>497
確かこんな話だったっけ。
シューマンのトッカータをバレールが弾くのを聴いたホロヴィッツ、
「シモン、君の演奏は速すぎるよ」
それに答えてバレール、
「もっと速く弾けるよ」

ところで、シフラもバレールも、若い頃生活に困って、バーで弾いていたらしい。
あの芸風に何か関係しているのかなあ?
501:01/11/11 17:25
500Get!!
502名無しの笛の踊り:01/11/14 08:53
>>500
こんなのも。これもシューマンのトッカータ。
ハイフェッツの前でそれ弾いたら
「それじゃ遅すぎる」と不興気だったって。

なかなか興味深いエピソードだよね。
503名無しの笛の踊り:01/11/16 10:19
ホロヴィッツの同世代にも彼に匹敵するピアニストは存在した。

バレール始めヴライロフスキー、レヴェツキー、ソロモン、ソフロニツキー、
ギンズブルグ、ギーゼキング、畑違いだがアート・テイタム。
しかし大戦の影響なのかホロヴィッツの呪いなのか、
彼らは皆、早死にしたり早期引退を余儀なくされてしまうのである。
辛うじて生き残ったヴライロフスキーも戦前の面影はもはや無かった。

結局ホロヴィッツと同年のアラウだけが生き残った。そして彼らは巨匠になった。
もし彼らの立場が逆だった場合、ホロヴィッツが今の様な評価を受けているかは
かなり疑問だ。
アラウは少なくともバックハウスやケンプを相手にしなければならなかったが、
ホロヴィッツは老いたルービンシュタインだけがライバルだったのである。
全くホロヴィッツは幸運だったとしか言いようが、ない。
504名無しの笛の踊り:01/11/16 10:45
>503
ちょっとそれは煽りとしかとれないんだけど・・・(困

ソロモン、ギーゼキングは確かにもうちと
評価されてもいいけど、やっぱりホロヴィッツとは比較対象に
そもそもならないような・・・
テイタムも同じく。

バレールに関しては上の方と同意だけど、もしバレールが評価が
高かったとしてもホロヴィッツの評価はさほど変わらなかったんじゃないかな?
そもそも、ホロヴィッツは曲によって今でも評価は分かれてるし。
アラウもね。

だからホロヴィッツは幸運だったから評価が高い、とはいいきれない。
むしろ今でも「異端の巨匠」ととられてるような気もする。
505名無しの笛の踊り:01/11/16 12:01
(B)railowsky
506名無しの笛の踊り:01/11/16 12:58
>503
長生きも実力のうち。ホロヴィッツはエライ。
507名無しの笛の踊り:01/11/16 13:24
世間でホロヴィッツが髄一のスクリャービン弾きと
思われてるのはちょっとなあ・・・
ソフロニツキーやネイガウスがソ連に留まったおかげなのにね。
508名無しの笛の踊り:01/11/17 02:01
ホロヴィッツは若いころから色んな意味で唯一「別格」って感じがするけど・・・
One of them で語れないところがね。
509名無しの笛の踊り:01/11/19 19:01
age
510名無しの笛の踊り:01/11/21 11:29
57年のカルメンってなにやら難しい響きがしますね。
511名無しの笛の踊り:01/11/22 13:57
とりあえずage
誰かなんか話題ないんか?
512名無しの笛の踊り:01/11/22 15:17
古弁とは馬が合わなかったんだってね。
513名無しの笛の踊り:01/11/22 20:47
>>510
ていうか数あるカルメン(店で入手できるもの)の中で一番病的に聞こえる。
あまり繰り返して聴きたい録音ではないな・・。
514名無しの笛の踊り:01/11/22 23:00
>>512
古弁となんか演ったのある?
515名無しの笛の踊り:01/11/23 12:03
>>514
録音はないと思う。
516名無しの笛の踊り:01/11/23 14:33
>>514
リストとブラームス。
ブラームスの時にいろいろな軋轢
が生じたらしい。

>>515
古弁協会の私家盤があったと思う。
517名無しの笛の踊り:01/11/23 16:04
モーツァルトのソナタ(K.333)が好き。
ジュリーニとやった協奏曲のドキュメント・ビデオでこれを弾くシーンが見れるけど、
この世のモノとは思えないほど素晴らしい。誰もあんなふうには弾けないね。
518名無しの笛の踊り:01/11/23 18:18
>古弁協会の私家盤があったと思う。

それは初耳だ。売ってるの?
519516:01/11/23 18:27
>>518
数年前、CDジャーナルという雑誌で
紹介されていたよ。
店頭に並ぶことはまずあるまいが、
協会に問い合わせれば販売は可能と
いうことを言っていたよ。
もし、どうしても欲しければ問い合わせ
てみたら?
520名無しの笛の踊り:01/11/24 00:59
リストの時フルベンが「彼は全く私のタイプではない」と側近に語ったのが、ホロヴィッツの
耳に届いて「むっ!」

ブラームスの時はリハーサルの時に「ここはアメリカと違って技術的には弾かないんだ」とまと
もに言われて 「よ?よ?よ?・・・」

おまけにそのブラームス2番の時は、前半にブルックナーの8番(カットなし!)だったもんで
ブラームスが始まるころにはお客の大半が帰ってしまって、若き日のホロヴィッツはまことに
みじめな思いで、演奏に臨んだんだと。

フルベンもずいぶんなことするもんだとも思うけど、まあ、この二人は、合わないわな・・・
521貧乏厨:01/11/25 22:07
>>513
どんな演奏?
妙なカデンツァがあるとか、繰り返しがやたら多いとか?
録音の感じは、やっぱ同年に録音された「舟歌」や「スケルツォ2番」みたいなの?
522510:01/11/25 23:55
スクリャービン?ラフマニノフ?プロコフィエフ?な調性を逸脱した妖しげな
イントロに始まっていつも通りもテーマが出てくる。で、途中で脱線して最後
はペトルーシュカ。
録音はマスタリングのせいかもう少し聞きやすいけど、和音の綾とかがよく聞
き取れない。
523貧乏厨:01/11/26 01:22
>>522
ども。なんかオドロオドロしそう・・・
524名無しの笛の踊り:01/11/26 03:44
話題になってる57年カルメンのレーベルとカタログ番号きぼんぬ(;´Д`)
525名無しの笛の踊り:01/11/26 08:18
526525:01/11/26 08:24
スマン >>525 はマチガイ!

BMG/VICTOR の何周年記念かのオムニバス盤で「指揮者・ピアニスト編」
に収録されている。うーネット上で探せんかった・・・
527名無しの笛の踊り:01/11/26 10:06
528名無しの笛の踊り:01/11/28 00:33
カルメン冒頭だけ聴ける
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1153843266/pagename=/RP/CDN/CLASS/muzealbum.html/ddcn=SD-9027+63861+2

>>522 さんのおっしゃる通りの出だしですな
529名無しの笛の踊り:01/11/29 18:31
age
530名無しの笛の踊り:01/11/30 14:27
>>528
冒頭だけ聞くと
「ほんとにこれカルメンか?」
と思ってしまう…。
531名無しの笛の踊り:01/11/30 18:47
テレビコンサートのカルメンが、とても好きなんですけど他にお薦めありますか。
528のはあんまり好みじゃないな・・・全部きいたら良いのかもしれないけど。
532名無しの笛の踊り:01/12/01 11:19
>>528 はバーバーみたいね
妙に時代を感じます
533名無しの笛の踊り:01/12/02 23:01
>>531
ざっくり言っちゃえば、>>528 以外は似たりよったりですね
ちなみに 1928年のがさらっとしてて好きです
534522:01/12/03 00:13
>532
なるほどバーバーかぁ。盲点だったなあ。
535名無しの笛の踊り:01/12/03 20:33
カルメンは1947年のライブのやつ、最後の両手の交差するオクターブが
うなりを上げてて凄い。あんなん生まで聴いたら熱狂すんだろなあ。
536名無しの笛の踊り:01/12/06 12:15
age
537名無しの笛の踊り:01/12/08 08:21
結構賛否両論があるみたいだが、
57年カルメンは聞くべきか?
538名無しの笛の踊り:01/12/08 10:58
>537

例えホロヴィッツにがっかりしても、ほかに良い演奏が入っているので、
ダブってなければ買って損はないと思う。
539名無しの笛の踊り:01/12/10 16:44
さがっとるなー
540名無しの笛の踊り:01/12/10 22:36
で、結局イスラメイの海賊版は手に入るのかぃ?
541初心者:01/12/10 22:52
THE ORIGINAL JACKET
COLLECTIONなる十枚組のBOXを聴いて好きになりました。
ソニーからは他にもCDは出ているのでしょうか?手に入るのでしょうか?
542名無しの笛の踊り:01/12/11 00:25
イスラメイは何年ごろの録音なの?
そしてどんな演奏???

グレン・プラスキンの伝記のレパートリー表に「イスラメイ」
ありますよね、それでとても気になっていたんだけど・・・
543名無しの笛の踊り:01/12/11 09:33
>>541
そんなマニアックな箱買ってる時点で初心者ではありません。
あの箱は最高の音質でマスタリングされてますので、あの基準で
他のホロヴィッツCD買うと爆死します。

ピアノの先生やってる彼女にクリスマス・プレゼントしたぁよ。
544名無しの笛の踊り:01/12/11 09:42
>>541
カーネギー関係のアウトテイクを集めたやつがあったと思うが、
その箱でCBS関係はほとんど揃ってるんじゃないかな。

それより、絶頂期爆演揃いのRCA期のコレクションがキツイ。
箱は全世界的に廃盤だし。
545名無しの笛の踊り:01/12/12 01:45
age
546名無しの笛の踊り:01/12/12 02:00
今度RCAのボックス出るって聴いたんだけど本当?
547541:01/12/12 02:51
初めて買ったBOXが当たりだったとは嬉しい限りです。聴けば聴く程他のCDも聴いてみたくなりますね。
RCAからBOXが出るのですか?今からお金貯めておこうっと。
548名無しの笛の踊り:01/12/12 03:03
RCAはルービンシュタインは熱心なのに、ホロヴィッツはどうもね。
ボックスの話って知らないです。ハイフェッツとルービンシュタインの
案内はもらったけど。
549名無しの笛の踊り:01/12/13 16:09
「ホロヴィッツ・イン・ウィーン」見た人どうでしたか?
私は当分買うお金が無いので感想教えてCHO!!
550名無しの笛の踊り:01/12/13 17:21
>>549
かなり調子のいい時の演奏だと思う。晩年の演奏の中では秀逸。
粗雑な弾き方もないし、全体的にデリケートな印象。

客席最前列にマレーペライアらしき人物が映ってるけど、あれは本人なのか?
これDVDは出てるのかな。
551名無しの笛の踊り:01/12/13 17:25
>>550
ビデオお持ちなんですね。 DVDが11月に出たはずですよ。
早くホスウィー〜〜。けどお金ない(半泣
552名無しの笛の踊り:01/12/13 21:16
よ〜し!
DVD
全部買い占めるぞ!
553550:01/12/13 22:51
>>551
おお、情報多謝。DVD出てたんだ。
買いてぇぇぇーーーっていうかその前に
プレーヤー買わんと(ワライ
554名無しの笛の踊り:01/12/13 22:55
これで¥3200は安いね。買いだ。
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R0L1/250-2554885-2916259
555名無しの笛の踊り:01/12/13 23:02
ちなみに曲目一覧。某所よりコピペ。

(※曲を弾く前に和音を試し弾きするのが印象的)

モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
シューベルト:即興曲 変ト長調 D.899の3
リスト:ウィーンの夜会(シューベルトによるワルツ・カプリース)
シューマン:子供の情景 作品15
ショパン:マズルカ ロ短調 作品33の4
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53《英雄》
リスト:コンソレーション 第3番 変ニ長調
シューベルト:楽興の時 ヘ短調 D.780の3
モシュコフスキー:火花(性格的小品 作品36の6)
556名無しの笛の踊り:01/12/13 23:04
557名無しの笛の踊り:01/12/14 22:46
age
558名無しの笛の踊り:01/12/14 23:26
ほろびっつのやうになりたひ・・・
559名無しの笛の踊り:01/12/16 16:19
>>558
小指をクルッと曲げて弾くとホロヴィッツのように弾けるよ。
あと、ヒジの力でオクターブを弾くとホロヴィッツ並の速さで弾ける。
560名無しの笛の踊り:01/12/16 17:12
ホロヴィッツのようになりたい

ホロヴィッツのように弾きたい
は違う・・・
561531:01/12/16 17:56
大変、遅レスになりましたが
533様、その他カルメンの情報を書いて下さった方々、ありがとうございました。
このスレは詳しい人達が多くて本当に勉強になります。
DVD、私も欲しい。「アート・オブ・ピアノ」っていうのを買おうかと
思ってたんですけど、そのDVDのほうが先になりそう・・・
562名無しの笛の踊り:01/12/16 20:45
>>559
あの弾き方は真似できない(w。
自分としては、ホロヴィッツのペダル(特にソフトペダル)の使い方が凄い
と思います。あんなペダリングする人って、ホロヴィッツ以外いないのでは?
563名無しの笛の踊り:01/12/18 00:34
>>543
THE ORIGINAL JACKET COLLECTIONってソニーから出てるやつ?
THE COMPLETE MASTERWORKS RECORDINGの13枚組持ってたら
必要なしですか?
564名無しの笛の踊り:01/12/18 20:01
あげます。
565名無しの笛の踊り:01/12/19 10:22
あんな手を平べったくした弾き方は手が大きくないと無理なのでは?
566名無しの笛の踊り:01/12/19 18:09
ピアノまったくのド素人な友人がいて、彼はホロヴィッツの大ファン。
その彼がピアノを今度始めたいという。
詳しく聞くと、ホロヴィッツのように弾きたい、そしてカルメン変奏曲を演奏したいと……。
ホロヴィッツの弾き方が如何に特殊かを小一時間問いつめた(w <実話
567>562:01/12/19 18:21
ホロビッツの音や表現が特殊なのは、その奏法にあります。
先ず、小指をクルッと丸めておいて、薬指と中指で鍵盤を引っ掻くように弾くのです。
そうすると高音部のメロディーが異常に強調された音が生まれます。

オクターブは手首の上下運動を使わずに、肘の前後運動で鳴らします。
こうするとボクシングのジャブのような高速反復運動が可能になります。
(ホロヴィッツ自身ボクシングの試合に通いつめていたという記録アリ)
もう一度ビデオを見てください。
あの稲妻のようなオクターブはこうして生まれたのです。
標準的な奏法では絶対にあのような音は作れません。

見せ場のない静かな部分の演奏は、指を伸ばして指の腹で鍵盤を撫でるように弾きます。
こうすると弱音の微妙なコントロールがやりやすくなります。
568名無しさん@そうだ選挙にいこう:01/12/19 18:23
ホロヴィッツってすげー奴だなあ
569 :01/12/19 18:28
>567

だとしてもあれはできない?
570567:01/12/19 19:12
アルバート・ロトーというピアニストが、短期間ホロヴィッツにレッスンを受けた時の記事がありました。
それによると「目的の音質に応じて、あらかじめ全て手指の角度や形を決めてある」ということでした。
そして「自分には絶対真似できない」とも書いてました。
あまりにも激しい精神的緊張を要求する作業なのだそうです。
先ず要求する音があって、それに対応する手指を作るといった感じでしょうか。
徹底した職人なんです、ホロヴィッツは。
(だから、チョットおかしくなったのかも)
571名無しの笛の踊り:01/12/20 00:04
>>570
確かそれにはロトー氏がホロヴィッツの指示するとおりに
力を入れて弾いてみたら、ホロヴィッツそっくりの音が出て
びっくりしたって書いてなかった?
うろ覚えですまないが・・・違う記事かも。

自分はロトー氏の話は立ち読みで読んだんだけど、ホロヴィッツは
自分でああいう弾き方ができるだけじゃなくて、他人にもそれを
説明して同じように弾かせることができたって内容だと記憶してます。

ちなみにロトー氏は自分がホロヴィッツのような弾き方をしても
その演奏技術を使いこなせずに逆にそれに潰されると危惧し、
それ以上ホロヴィッツ風の奏法を追求しなかったって話じゃなかったっけ。
出典が分からないからよかったらご教示ください。
572名無しの笛の踊り:01/12/20 01:40
>>571
おお、そうです。その通りです。(野村光一氏のインタビュー記事だったかな?)
「鍵盤の端っこを一音一音ビシッと引っ掻く」という奏法の紹介もあったと思います。
部屋が銀色に統一されていて、黒いものはピアノだけとか、、、
そんな風な事も書いてありましたね。
573571:01/12/20 10:55
自分以外の人間にも同じような音を出させることができた、
ってことはかなり分析的にあのような奏法を編み出したのかも。

体躯の問題などで、誰にでも適しているわけではないだろうけど、
あれは決して彼だけの特殊な技術でなかったのでは。
574572:01/12/20 16:12
>>573
高速オクターブ連打、セミポルタメント奏法による打鍵、高音域のメロディや
内声部の特定音を強調する技術。
加えて弱音の多用、ハーフペダリングによる音響調節や音色混合など、、
いくつかの“必殺技”を組み合わせて、あのような演奏を構築しているのだと
思います。
それぞれの技を個々に分析し再現すれば「ホロヴィッツへの道」も、あながち
不可能とは言えないかも。
575571:01/12/20 21:05
うううむ、面白くなってきた(ワライ

帰するところは演奏者の内面に、その優れた技術を活用するに
足るボリュームがあるか否かってことでしょうか。

ホロヴィッツ自身の演奏も自分の技術に埋没しそうになった
綱渡り的な危うさを含んでいましたよね・・・。
576名無しの笛の踊り:01/12/20 21:13
優良スレあげ
577562:01/12/20 21:22
>>567
丁寧なレスありがとうございます。
「目的の音質に応じて、あらかじめ全て手指の角度や形を決めてある」
のくだり、思わずニヤリとさせられますね。

最近の若手だと、キーシンがこれをやってます。
自分も、音質を変えたいときに手の角度を変えるのはよくやります。これは
かなり有効で、おすすめですね。いろんな角度&タッチで弾くためには周到な
基礎訓練と準備が必要になりますが。
578名無しの笛の踊り:01/12/23 21:12
このスレ今日で1周年なんだ。あげてみよう。

1945年ハリウッド・ボウル ライブの「星条旗」は物凄いね。
579名無しの笛の踊り:01/12/24 03:17
ホロヴィッツはこけおどし的要素の強い派手な演奏をするので確かに初心者にはわかり
易いしファンも多い。でも一見凡庸に見えるアシュケナージの演奏の方が奥が深く音楽
的に価値の高いものが多い。ま、素人の多いこのスレで言っても無駄だけどね?
580名無しの笛の踊り:01/12/24 05:41
心に響いてこない味気なーしは逝ってよし。
581名無しの笛の踊り:01/12/24 06:40
アシュケナージはそんなに奥が深いとは思わないけど、
どんな曲でもよく考えてそれなりに聴かせてしまうのは
すごいと思う。合わせたりするのもうまい。
582578:01/12/24 07:42
>>579
>アシュケナージの演奏の方が奥が深く音楽的に価値の高いものが多い。

そうかな?クライスレリアーナとか聴くと、アシュケナージがカスに見えてくるんだけど。
あとショパンのマズルカなんかもね。俺のなかではミケと双璧。
583名無しの笛の踊り:01/12/24 09:56
>579

おまえはどのアルバムを聴いたのかと小一時間問いつめたい。
584名無しの笛の踊り:01/12/24 10:29
そんなに口惜しかったら別スレ立てろ。
585名無しの笛の踊り:01/12/24 11:11
>>579
ホロヴィッツの音楽は人を癒すのではなく、興奮させ扇動するがその真骨頂です。
疲れ切って追い詰められた心情に、反撃のエネルギーを注入する類のものです。
フジコ(私は彼女をピアニストだとは思っていないが)などとは対極にあります。

癒しや深遠さを求めるなら、他のピアニストの方が上です(キッパリ)

プロピアニストの多くがホロヴィッツに憧れるが、ホロヴィッツのようになりたいと思うピアニストは少ない。
問題は、そういう“黒魔術系”のピアニストが、ホロヴィッツを最後に出なくなってしまったということです。
テクニックを解析すればその秘法の一端でも掴めるかな?という興味で追っかけをやっているのです。
586名無しの笛の踊り:01/12/24 11:12
んなこたあない。
美化しすぎ。
587名無しの笛の踊り:01/12/24 11:20

ネタニマジレスカコワルーイ
588名無しの笛の踊り:01/12/24 11:22
いっぱい釣れたね〜>>579
589名無しの笛の踊り:01/12/24 11:24
アシュケナージみたいな糞を出せばそりゃいやでも釣れるわ(w
590名無しの笛の踊り:01/12/24 11:26
アシュケナージのどこが糞なの?(w
591名無しの笛の踊り:01/12/24 12:33
ホロヴィッツの演奏の底の浅さは、最初聴いたときには確かに衝撃はあるが、
繰り返し聴くことには耐えられないことからも明らか!一方アシュケナージの
演奏は最初の衝撃こそ少ないが、繰り返し聴くたびに味わいが出てきて、聴けば
聴くほどナルホドと唸らされる。ホロヨタに逝っても理解できないだろうけど・・・
592名無しの笛の踊り:01/12/24 12:38
もう芯で。オマエ(591)、いらないわ。
そのパターンの煽りはYOSHIKIスレで十分。そっち逝って。
アシュケナージだって好きな人は音大生とかツンボとか知障とかいっぱ
いいるんだからさあ、どうせなら柳家花緑とかにしとけよ……。
593585:01/12/24 12:41
音楽を聴いてどうこうということにはあまり興味がないなあ、正直逝って。
自分のテクニックをホロヴィッツに近づけられれば、それで良しという考えだから。

アシュケナージがホロヴィッツのセミポルタメント奏法に関心を示していたという
インタヴュー記事は昔、読んだことがありますが、、、
でも彼はスタイルもテンペラメントも全然違うピアニストでしょう?
594名無しの笛の踊り:01/12/24 17:02
>>593
セミポルタメント奏法の詳細キボン
595名無しの笛の踊り:01/12/24 17:19
>>594
要するに同音反復連打(同じ音を321321の指で繰り返し叩く様な)で使う弾き方の事です。
あらかじめ鍵盤の上に指の腹を置いておき、軽く引っ掻くように曲げて鍵盤を叩く。
こうすると歯切れの良い硬質の音が出ます。慣れないと前腕が引き攣りそうになります。
ホロヴィッツはこの奏法を30代のときに身につけたと述べています。
鍵盤を真上から打つ通常の奏法では、早いパッセージになると音が濁ってしまいます。
セミポルタメントは高速になるにつれ、音が狂暴性を増してきます。
596名無しの笛の踊り:01/12/25 11:09
>>595
ありがと!
597名無しの笛の踊り:01/12/26 05:40
>>578
45年? 51年と47年の録音は持っているが45年は初耳だ。
詳細希望。
598え?:01/12/26 10:01
星条旗の録音って一つだけじゃないの?
え?え?初耳だあ。
漏れも詳細キボーンヌ
599名無しの笛の踊り:01/12/26 10:36
アシュケナージを過剰にバカにする奴も救いようがないと思う。

ところでセミポルタメントは、単に「同音連打の際に指を取り替える」奏法とは
どう違うのですかね?“引っ掻くように”あたりですか?
600名無しの笛の踊り:01/12/26 10:43
600!
601>599:01/12/26 18:19
やはり鍵盤を引っ掻くような弾き方です。
面白いことにミスタッチの映像を見るとよくわかります。
イン・ロンドンでラフマニノフのソナタ二番を弾いた時、下降するアルペッジオの途中
で引っかかって止まってしまった所があります。
良く見ると殆ど平らに伸ばしていたはずの指が、鍵盤の表面を掻き取るように90度近く
曲がっています。
また「ひび割れた骨董品」だった日本公演でショパンのOp10-8を弾いたときも右手の
指が鍵盤の表面を掻き取るような角度になってました。
指を平らに伸ばし、指の腹で鍵盤の位置をロックオン状態にしておいて、弾く瞬間に
クイッと丸めてキーを弾いているようです。
602スマソ:01/12/26 21:10
×:下降するアルペッジオ
○:下降するスケール
603おらいものさん:01/12/27 20:21
「オリジナル ジャケット コレクション」買いました!
10枚で8000円もしないとは安い。
お正月の楽しみが増えました。
なに、「おらいもの」って・・・
逝きます・・・
605578:01/12/28 07:09

>>597-598
ホロヴィッツの「星条旗」の録音はRCAから出ている『超絶技巧名演集』('50REC)と
『アンコール集』('51REC)の2つが有名。ところがCDNOWで検索したところ、
『Vladimir Horowitz: Holly Bowl Concert-1945』なるものがヒット。
メインはチャイコの1番(W.スタインバーグ指揮)で他にスカルラッティ、モシュコフスキー
シューマン、そして最後に『星条旗』が入っている。(レーベルは伊のENTERPRISE)

俺も見つけたとき「オオッ!」と思ったんだが、ホロヴィッツの演奏記録で45年に
チャイコの1番を弾いているというのは聞いたことがない。おそらく49年の間違いでは…。
>>597
47年録音はまるで初耳。激しく詳細きぼんぬ!!
606名無しの笛の踊り:01/12/28 13:23
>>605
その45年のやつ俺持ってるよ。
チャイコはトスカニーニのと比べると伸び伸び弾いてる感じ。
ていうかいろんな所でやりまくりなんだけど(W
怖い親父の監視がないとこうやって弾くんだ、ってのが分かる録音。

俺の中ではチャイコのベストですな(セルの奴は聴いてないが)。
607名無しの笛の踊り:01/12/28 21:33
ホロヴィッツのどこがそんなにいいんだ?
608名無しの笛の踊り:01/12/28 21:39
鼻の穴が(・∀・)イイ
609名無しの笛の踊り:01/12/29 15:35
セルの奴って、どこ行ったら売ってるるんだろう。
どこにも売ってないよ・・・
610名無しの笛の踊り:01/12/29 17:57
スカルラッティ萌るえ。

>609
ココは?http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=943369
611609:01/12/29 20:16
610様、買えました!
年の瀬の急がしい中の御親切、
感謝、感謝です。
本当にありがとうございました。
良いお年を!
612名無しの笛の踊り:01/12/29 20:47
>610
どうでも良いけど、このルービンシュタイン親指の角度が変じゃない?開きすぎ。
613名無しの笛の踊り:01/12/29 21:24
ルービンシュタインはねえ、指のスパンを広げるために毎日コートのポケットに
親指引っ掛けて延ばしてたんだって。(自伝で書いてた)
知ってると思うけど、ホロヴィッツに対して猛烈なコンプレックス持ってた。
614名無しの笛の踊り:01/12/29 21:27
しょうもない餓鬼みたいな爺だね。>ルービン
615名無しの笛の踊り:01/12/30 04:42
誰かMXにイスラメイをうPしてくれ〜。
616名無しの笛の踊り:01/12/30 08:51
>>609
田舎ならアリアかHMVの通販は?
近くに外資・山野があればHMVのサイトかなんかで検索して
型番を控えて注文。
クラシックが充実してなくても、専門スタッフがいなくても、この方法ならOK。
「キング・インターナショナル取り扱いです。」と付け加えればベスト。
社内で探してくれて社内便で支店まで送ってもらうこともある。
617616:01/12/30 08:52
もう終わった話だった・・・鬱だ・・・
618名無しの笛の踊り:01/12/30 21:24
age
619名無しの笛の踊り:02/01/01 16:11
年越しアゲ
620名無しの笛の踊り:02/01/02 22:29
>>609
時々オークションでも売ってるよ
621609&611:02/01/02 23:04
616&617様、620様、
アドバイス、ありがとうございます。
また手に入りにくいCDが欲しくなった時
きっと助かる情報だと思います。
このスレはホロヴィッツのことはもちろん
お役立ち情報も書いてもらえて本当にありがたいです。
622名無しの笛の踊り:02/01/03 14:38
メフィストワルツ落としたのでage
コーダの左手の跳躍どうなってんの?指が疼いてしまうではないか。(w
623>622:02/01/03 19:25
>コーダの左手の跳躍

右手の2オクターブ跳躍のことでわ?
624名無しの笛の踊り:02/01/05 23:58
age!
625>605:02/01/07 12:49
『Vladimir Horowitz: Holly Bowl Concert-1945』買ったよ。
本体が15.17ドル、送料が22.98ドル、、(涙
今から聴く!
626ホロヴィッツは…&rlo;王魔のノアピ&rlo;:02/01/07 23:36
>>625
感想きぼん。もしかしたら俺も買うかも。
627ホロヴィッツは…&rlo:02/01/07 23:36
あ、俺605ね。
失敗,失敗。
629 :02/01/08 17:57
メフィストワルツ落としたけれど、とっても綺麗な録音ですね。
630629:02/01/08 18:00
最後まで聞いてたら拍手&喝采の音が入ってました。
ライブ録音だったのね・・・。聞いてて気付かなかったよ。
631名無しの笛の踊り:02/01/08 18:01
レコードで月光の第三楽章を聞きなさい。
632名無しの笛の踊り:02/01/08 18:32
奴の演奏は聞いてると耳が腐る
633名無しの笛の踊り:02/01/08 21:31
クロレッツを思いだす。
634名無しの笛の踊り:02/01/09 01:17
スカルラッティのソナタ集が好き!というのは珍しいのかな(笑)
あと真夏の夜の夢の「結婚行進曲」ヴァリエーション、大好きだ。
635名無しの笛の踊り:02/01/09 01:19
>>632
ワラタ
636名無しの笛の踊り:02/01/09 14:46
さっきラフマニノフPコン3番のDVDを見た。
度肝抜かれた。73歳の時の演奏???すげぇ。
今までアシュケナージの演奏をマターリ聴いていたが
とても無駄に思えた。

でも、またしばらくはマターリ系にしとくよ。
637名無しの笛の踊り:02/01/10 01:06
ホロヴィッツの何が良いわけ?古臭さがいいの?現役のピアニストの演奏は聞かないの?
川上敦子さんとか。
638名無しの笛の踊り:02/01/10 01:09
>>637

おまえ懲りずにまた出てきたの?もういじめないけど
639素人@音楽好き:02/01/10 01:19
え〜と。ごめんなさい。私もホロヴィッツが好きなんですけど、
モーツァルトのソナタ変ロ長調K333ってのは良いような気がす
るんですが....。87年のハンブルグで弾いた最後のコンサ
ートだったから、たぶん当時84歳?のジジイが奏でる最高の音
として感動するのは間違ってますかぁ?
640名無しの笛の踊り:02/01/10 10:24
ホロヴィッツは死ぬ間際になってようやく毒が抜け、モーツァルトに目覚めた。
ペダリングの妙味でモーツァルトのシンプルな旋律を歌わせる技は、若い頃には出来なかったでしょう。
もうすこし長生きすればバッハなども聴けたろうと思う。
641名無しの魔笛の踊り:02/01/10 20:00
78年版カルメン落としたよ。持ってなかったのでラッキー♪でした。
前半は比較的安全運転だな〜と思っていたら、後半で大爆発!!
ヴォロドスがカリフォルニア・ライブで弾いていたのはこれだったのか。

ホロヴィッツは低音がピアノの音色を超えていると思う。オクターブの
グリッサンドなんて鍵盤をえぐるような音だしね。マンセー!!
642名無しの魔笛の踊り:02/01/10 20:16
蟹まだ生きてたのか。
643名無しの笛の踊り:02/01/10 20:43
みんな クレショフのBISのCD聞いたか?
凄いぞ!!
644名無しの笛の踊り:02/01/12 13:24
よく弾いたッ!て感じはするけど、イマイチ迫力に欠けるんだよなー>クレショフ
645名無しの笛の踊り:02/01/12 13:32
それだけムリしてるってことだよな、ホロヴィッツもクレショフも。
指が回りきれてない。やっぱり超絶技巧は川上敦子さんで決まりってことだ。
646名無しの笛の踊り:02/01/13 15:59
age
647名無しの笛の踊り:02/01/13 16:53
あげ
648名無しの笛の踊り:02/01/14 20:06
エムエクースで面白いものを落とした。ホロヴィッツが自身の編曲した "星条旗"について
語っている。最後のほうは御大の歌声も!
聴きたい人いる?うpできる場所あれば提供できるけど。                            
649名無しの笛の踊り:02/01/15 00:35

そんなもの普通にネット上に置かれてるぢゃねーかよ(藁
650名無しの笛の踊り:02/01/15 00:37
78年版カルメンほちい。うぷきぼん。
651名無しの笛の踊り:02/01/15 02:10
AURAのショパン三枚組ゲット。(塔で\990)
これの華麗なる大ポロネーズ、間奏のところ全部弾いてたヨ。
普通はオケパートのところは弾かないよね?
652名無しの笛の踊り:02/01/15 09:39
ホロヴィッツって掘るのと掘られるのとどっちですか。
ホロヴィッツの演奏を模倣するためにはどうしてもこれを理解したいんです。
653名無しの笛の踊り:02/01/15 12:28
>>650
ホワイトハウス(カーター元大統領主催)で演奏したビデオは持ってます。
W.Rのポルカ、葬送ソナタ、英雄ポロネーズetc

>>651
オケパートをピアノ化した楽譜持ってます。これ使ったのかな?

>>652
当然掘られる方だったでしょう。だからあんな岳父の元で生活できた。
654名無しの笛の踊り:02/01/15 17:17
655650:02/01/16 02:25
>>654
ぬおおおおおおおおおお(以下略
イイ!マジで感謝っす。

>>653
いやあ、その映像は発売しないんですかねえ。
是非全部見てみたい・・・。
656名無しの笛の踊り:02/01/20 00:08
>>654
遅レスだけど、すごいサイトあんがと
68年のバラード1番の映像があっぷされてますね。(???)
657名無しの笛の踊り:02/01/21 19:36
age
658名無しの笛の踊り:02/01/22 20:23
スカルラッティのソナタL.483 何百回聴いても(・∀・)イイ!!
659名無しの笛の踊り:02/01/23 01:20
ダイソーで撃ってるホロヴィッツ・ラフ3はいつの録音でしょうか?
オケもわからないし・・・
660名無しの笛の踊り:02/01/23 17:17
ホロヴィッツ・ラフ3は三種類しか知らない。
1、フリッツ・ライナー指揮のやつ、30代の録音。
2、1947年録音のやつ
3、ゴールデン・ジュビリー・コンサートのやつ、70代。

あとビデオで70歳頃の演奏を持ってる。(ズービン・メーター指揮)
661名無しの笛の踊り:02/01/23 19:54
>>660
ライナーとのラフ3は強烈ですね。大好きです。

70代のオーマンディとのラフ3は、ライナーの時と比べてしまうと、
テンポも遅く、衰えが隠せない気がしました。
ところで、メータとのDVDを買おうか迷っているのですが、
オーマンディの時と同じような演奏でしょうか?
映像があるのは魅力的です。
662名無しの笛の踊り:02/01/23 21:55
>659
恐らくコーツと共演したやつです。3楽章の最後にある
カデンツァで同じ間違いをしています。あの間違え方は曲を消化していないとできません。

>661
オーマンディ版ほどではないにしても、バケツのそこをたたいたような音
を聴いただけでいやになりました。
663名無しの笛の踊り:02/01/23 22:02
>>661
メータとのDVDはオーマンディのときよりはマシな演奏です。
しかし、モノラル録音ですしメータの指揮が良くない(ホロヴィッツに遠慮しすぎ)。
フィナーレの最後の最後でオケと合わなくなって慌てる様子もばっちりです。

ライナーとの演奏を知ってる人にはあまりすすめられません。
映像は貴重だけどね。
664661:02/01/23 22:54
>>663
情報ありがとうございます。参考になります。
http://www.universal-music.co.jp/classics/release/dvdvideo/dvdconcerto.htm
このページを見て、思わず買いそうになったのですが、
あまりよい演奏ではなさそうですね。アドバイス感謝します。

私が持っているラフ3のCDとそれぞれのタイムは以下のような感じです。
アシュケナージはカデンツァが違うので比較はできませんが、
テンポは遅めなのは確かです。

ラフマニノフ・オーマンディ
 13:56 08:41 11:26

ホロヴィッツ・ライナー
 15:23 09:47 12:13

アルゲリッチ・シャイー
 15:26 10:59 13:55

アシュケナージ・ハイティンク
 17:30 11:30 14:23

お気に入りは、ホロヴィッツで、次がラフマニノフの自作自演です。
アルゲリッチはオケとのバランスがとれていません。
アシュケナージはオケもピアノもきれいなのですが、「激しさ」が足りません。

ステレオ録音で、早めのテンポで激しさのある演奏を探しているのですが、
おすすめの演奏はありませんか?
コチシュの演奏がラフマニノフの自作自演のテンポに近いらしいのですが、
聴いた方いらっしゃいませんか?
665名無しの笛の踊り:02/01/23 23:25
コチシュは速いよ。たしかに自作自演並。
その代わり、わりとあっさりしてる。
自作自演みたいな、「速くて凄い」というのがちょっと足りない。
666みゆ:02/01/23 23:30
ジャニス/ミュンシュは?タイムは14:36/10:02/12:48です。
667名無しの笛の踊り:02/01/23 23:35
自分の持ってるコーツとのとのラフ3 14:22 10:18 9:00
ダイソー 14:23 8:11 11:17
 
668名無しの笛の踊り:02/01/23 23:58
>>667
俺が持ってるコーツは 14:23 8:06 11:12 なんですが。
ダイソーとほぼ一致してます。
669名無しの笛の踊り:02/01/24 00:00
>>658
僕もあのスカルラッティ好きです。
L.23もかなり好きなんですが。
670667:02/01/24 01:22
おれのコーツはなんなんだあ(w
表記間違えかな?今度計ってみよ。
671664:02/01/24 01:47
>>665
情報ありがとうございます。
わりとあっさりしているのですか。
やっぱり「早くて凄い」のがいいな(笑)

>>666
恥ずかしながら、ジャニスというピアニストを知らなかったので、少し調べていました。
ホロヴィッツのお弟子さんなのですね。
ラフ3は、ミュンシュのものと、ドラティのものがあるようです。
どちらがおすすめですか?
ちなみに、ミュンシュは好きな指揮者です。
幻想交響曲、ブラ1、ハイフェッツとの協奏曲はマイベストです。
672名無しの笛の踊り:02/01/24 02:40
正直、ライナーとのラフ3っていいかなー?
ホロヴィッツにしてはあまり爆発してないし、表現
も硬いような気がする。ライナーの指揮も好きになれん。
やはりバルビローリとのラフ3が一番。
ただ音が悪すぎ。
673>672:02/01/24 11:01
伝記によると、最初の方でごくわずかなミスタッチをしてしまい
それに萎えて、石のように硬い演奏になってしまったとか、、、。
三楽章のミスは起爆剤になるくせに。ヘンなやつ>ホロヴィッツ。
674名無しの笛の踊り:02/01/24 23:12
51年ライナーのラフ3って、金管が1箇所派手に音外してるのがナニだ……。
あと、音飛びがあるし(;´Д`)
675みゆ:02/01/24 23:17
>>671
ドラティのマーキュリー盤は聴いてないので分かりませんが。
ジャニスだとR.シュトラウスのブルレスケもあります(こっちはライナー/CSO)。
このブルレスケと同時期の録音でラフマニノフの1番(同じくライナー/CSO)もあります。

そういえばホロヴィッツとミュンシュの共演の録音ってないんですね・・・
オイストラフとかリヒテルとかはあるんですが。
676667:02/01/25 07:01
666 名前:みゆ 投稿日:02/01/23 23:30
ジャニス/ミュンシュは?タイムは14:36/10:02/12:48です。

あるのか?ないのか?わけわからん。
677671:02/01/25 07:47
>>675
情報ありがとうございます。
ジャニスのCDが試聴できるページを見つけたので報告します。

ドラティ指揮のCD
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1165073593/pagename=/RP/CDN/CLASS/muzealbum.html/itemid=50524

ライナー指揮(ラフ1)、ミュンシュ指揮(ラフ3)のCD
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1165073593/pagename=/RP/CDN/CLASS/muzealbum.html/itemid=401373

さわりを聴いてみた感じでは、非常に好みの演奏です。
今度CDを買うときに、どちらかのCDを買おうと思います。
ステレオでまさに私が求めていたスタイルの演奏を見つけることができました。
すばらしいアドバイスに感謝しています。

>>676
そのタイムは、
ジャニス(ソロ)とミュンシュ(指揮)のCDについて
アドバイスをいただいたときのものです。

675は、
ホロヴィッツ(ソロ)とミュンシュ(指揮)の共演の録音が無く、
ちょっと残念ですね、という趣旨のコメントです。

私がホロヴィッツのスレッドと少しはずれた質問をしたために、
誤解を与えてしまったようですね。
ジャニスはホロヴィッツのお弟子さんのようですから、
かろうじてホロヴィッツつながりということで、お許し下さい。
676さん、ごめんなさい。
678名無しの笛の踊り:02/01/25 09:27
ジャニスの演奏はホロヴィッツとそっくり。
ラフマの1番とプロコの3番持ってる。
679667:02/01/25 10:14
>>678
でもさ
専門家じゃないのでよくわからんが
全体としては似てるんだけど
一音一音の響きが明らかに違うというか、乾いて聞こえる。
持ってるのはラフ3/オーマンディのみだが。
680名無しの笛の踊り:02/01/25 12:55
でも、盛り上げ方がソックリだよ。
特にラフマ1番のカデンツァのところなんか
「ホロヴィッツだったら、こう弾くだろうな」という弾き方をしている。
681名無しの笛の踊り:02/01/27 01:55
age
682名無しの笛の踊り:02/01/27 04:57
ハンガリー狂詩曲第13番遂に落としたと思ったら、
"ファイル見つかんね-よ"だって。

64kで5時間以上かかったっていうのに…。(鬱
683667:02/01/27 10:18
>>680
でも響きが違うって逝っだんけど・・・わかる?
684名無しの笛の踊り:02/01/27 16:00
響きが違うと言うよりも、ppとffの差というかスケールが違いすぎる。
685名無しの笛の踊り:02/01/27 18:32
>>684
某所でホフマンの方がホロヴィッツよりダイナミックレンジも
広く音色も多彩だといってる奴がいるのだがどう思う?

俺はホフマンそんなにいいの聞いたこと無いのだが

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=MU&action=m&board=1835046&tid=a4ja4bc5pbea2a4oa48a4a4a45a4sa4ga4bcfa41a4ka4na4ab&sid=1835046&mid=28
686名無しの笛の踊り:02/01/27 22:27
ラフ3のDVD買ったよage
687名無しの笛の踊り:02/01/28 18:50
感想聞きたいage!
688686:02/01/28 19:30
ホロヴィッツの弾いたラフ3は
この演奏でしか聞いたことないのでよく分かりませんが
正直あんまり演奏自体は好きじゃありませんね。
どうもテクニック的に衰えている気がして・・
でもホロヴィッツの演奏する姿が見えてGoodでした。
特に第3楽章でガッツポーズするのには笑えた。
689名無しの笛の踊り:02/01/28 22:29
age
690687:02/01/28 22:33
>688さん
感想ありがとうございます。
ガッツポーズのホロヴィッツ(・∀・)イイ!
691名無しの笛の踊り:02/01/29 19:04
age!
692名無しの笛の踊り:02/01/30 23:08
あげ
693名無しの笛の踊り:02/01/31 11:15
ホロヴィッツはリストに次ぐカリスマ的ピアニスト。
音色が切なく心に染みるよ。
694ココ タヨ:02/01/31 11:34
■○■ ココノ CGI━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!■○■

http://hpcgi1.nifty.com/thama/resbbs/resbbs3.cgi

━(゚∀゚)━ ミカタン ノ ピアノ サイコウ トップ ノ midi ━(゚∀゚)━
695名無しの笛の踊り:02/01/31 11:40
>>693
カリスマって言い方ならパデレフスキーのが・・
696イイー!!!!:02/01/31 11:40
■○■ ココノ CGI━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!■○■

http://hpcgi1.nifty.com/thama/resbbs/resbbs3.cgi

━(゚∀゚)━ ミカタン ノ ピアノ サイコウ トップ ノ midi ━(゚∀゚)━
697名無しの笛の踊り:02/01/31 11:46
俺もメータとのラフ3の演奏は良いとは思わないなー。
同時期のオーマンディとの演奏のほうが全然いいと思うし。
メータとのは色々あるホロヴィッツのラフ3の中で一番
好きじゃないなー。
698名無しの笛の踊り:02/02/01 02:12
1回目、2回目の来日、聞きに行ったけど、
2回目の演奏はよかった。
今でも耳に残っている....
699名無しの笛の踊り:02/02/01 10:10
再来日の演奏を聴きました、昭和女子大学人見記念館とか言う場所でした。
あんなに音が小さいとは思いませんでした、意外!ビックリ。
それに背が高い、腕が異常に長い、、、ああいう体躯だからあんな音が出せるんでしょうね。

700名無しの笛の踊り:02/02/01 12:08
700げっと〜!!
701名無しの笛の踊り:02/02/01 12:16
>>700
亜ふぉ。
702名無しの笛の踊り:02/02/01 12:27
http://hpcgi1.nifty.com/thama/resbbs/resbbs3.cgi

━(゚∀゚)━ ミカタン ノ ピアノ サイコウ トップ ノ midi ━(゚∀゚)━
703名無しの笛の踊り:02/02/01 12:31
>>701
取りあえずキリ番ゲッターを煽ってみるヴぁか
704名無しの笛の踊り:02/02/03 12:34
age
705名無しの笛の踊り:02/02/06 18:41
age
706名無しの笛の踊り:02/02/07 19:16
>>699
ホロヴィッツって背高いの?
707名無しの笛の踊り:02/02/07 21:27
メータとのラフ3DVD持ってるよ。
あんまり好きじゃないけど、3楽章のガッツポーズは見てる私も
興奮して力入るよ。
でも、そのあと慌てて弾いてる姿がちょっとカワイイ!
708名無しの笛の踊り:02/02/10 22:12
「愛の悲しみ」落としたのであげ。音質最悪、でもホロヴィッツ。
709名無しの笛の踊り:02/02/10 22:50
>>708
それ、1980年の演奏らしいね。(某サイトによる。URL失念!)

音質はたしかに悪いんだけど、その向こうに聞こえるホロヴィッツの
ピアノの音が妙に新しい感じがして、ちょい?なブツなんだけど、
味付けはまさにホロヴィッツ一流のものだし、う〜む。

録音者には悪いが、盗り方が少々へたくそだね。
710名無しの笛の踊り:02/02/11 05:06
ホロヴィッツSONY盤「月光」いい。
711名無しの笛の踊り:02/02/11 11:27
ホロヴィッツのリストってどうですか。
あまり語られませんが。。。
712名無しの笛の踊り:02/02/11 15:53
>711
メフィスト・ワルツ第1番は空前絶後。シビレます。
713名無しの笛の踊り:02/02/12 06:50
ラフ3DVD今見終わりました。
音楽的にはいまいちスカッとしませんが
何しろホロヴィッツのラフ3が映像で見られたんですから
感動です。
そして、終わったあとの、あの笑顔がまたいいんだよなあ。
カッコよすぎるよ。73歳。。。
714名無しの笛の踊り:02/02/12 14:56
>>711 ホロヴィッツのリストなら 個人的にはオーベルマンの谷を挙げたい もちろん他の曲にもよい演奏は多いが
715714:02/02/12 14:58
714はなぜか改行が無視された 読みにくくて申し訳ない
716名無しの笛の踊り:02/02/12 16:58
スピードで聴かせるシフラ。
迫力と轟音で聴かせるホロヴィッツ、、か?

>>714
しかし後半のオクターブの暴走、何とかならんか>オーベルマン
ピアノが悲鳴上げとるぞ。
717名無しの笛の踊り:02/02/12 23:35
ハンガリー狂詩曲もお忘れなく。
6番とか15番とか、萌えますよ。
はじめまして。やはり、ホロヴィッツは素晴らしい。
好きなのは、スカルラッティーのソナタとラフマニノフの「V.R.のポルカ」
そして、「星条旗よ永遠なれ」と「カルメン変奏曲」ですね。
さて、

http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/net/1013275882/l50

ただいま、上記URLスレッドにて、昨年の11月から、アマチュア作曲家の私と私のホームページ
(URL;http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/)を晒し者にした
2チャンヲチ板のヴァカ共の首謀者夢迷楽士は既に私が勝利後、
ウェブに復活できないように晒し者にしておりますが、周囲のヴァカ共が、
ひつこく、ひつこく粘っているようでございます。
私は、売られた喧嘩は買いますので、全員が私の住む高松まで頭を下げに
来るまで、ぜーったいに負けません。
ウェブ万能と思い上がっている2チャンネラー全員に対するこれは、
私の挑戦でございます。是非、ご観戦の程。
なお、私は本人であるという証明のため、fusianasanにて書き込んでおり、
いつでも、メールをお送りいただけるようにしております。岡田克彦(本人です)


719名無しの笛の踊り:02/02/12 23:41
ハンガリー狂詩曲13番がいい。おすすめっす。
720名無しの笛の踊り:02/02/12 23:46
リストのロ短調ソナタ、モノラル時代のとステレオ時代のと、
どっちがいい?
折れはステレオしか聞いたことないんだけど、とっても気になってる。
721名無しの笛の踊り:02/02/13 00:27
>>720
モノラルのはね、速いパッセージをスポーティーに弾いちゃってる
箇所がありますね。なんか若々しいって感じする。
722名無しの笛の踊り:02/02/14 01:10
>>720
モノラルを推す方もいらっしゃるでしょうが私的にはステレオ盤で
十分満足です。
音の悪さも気にしない、どうしても気になるというなら買ってみては?
今どのように売られているかは知りませんが、昔売ってた3枚組では
他にも興味深い音源が入ってましたよ。
723名無しの笛の踊り:02/02/14 01:11
ガイシュツだとは思いますがあえて失礼します
ホロヴィッツ編曲の楽譜って売ってるんでしょうか?
724名無しの笛の踊り:02/02/14 07:56
私も欲しいです。楽譜、ないのなかぁ・・・
725>724:02/02/14 10:32

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/index.htm
            ↑
ここに行って頼み込めばコソーリと楽譜を貰えるかも>ホロヴィッツ
大のシューマン嫌いだから、くれぐれも注意するように。
ワタシはシューマンを誉めたばかりに絶縁されてしまいました(涙
726724:02/02/14 21:41
>725
ありがとございます!
まあ、よくこのHPを拝見して研究(?)してから、どうするか考えてみます。

ところで、誰だって「NGワード」というのは、多かれ少なかれあると思います。
私の場合、大学の卒論・口頭試問で、ブラームス大嫌いの担当教授にどうも
知らない内にNGワードを逝っちゃったらしい。
「ハァ?ブラームスなんかデモーニッシュのカケラもないクズだ、クズ!
そんなものをチミは聴いてるのか?ハンッ、あんなののどこがいいんだ?
え?どうなんだよ、オイ?悔しきゃなんか逝ってみろヨ!」
といった調子で30分くらいスゴまれました。

私もさすがにあんときゃ、顔面蒼白、唇も紫色(目撃した友人いわく)。
マジで留年すると、覚悟を決めたものでした(w
もう10年近くたつなぁ。ちなみにその方、大のマーラーファンでした。
先生、私も最近、ようやっとマーラーが聴けるようになりましたヨ・・・

長文失礼いたしました。
727名無しの笛の踊り:02/02/14 21:44
ホロヴィッツの楽譜をコソーリ
UPしているページはないものか。
728名無しの笛の踊り:02/02/15 17:53
>>725
N井さんってシューマン嫌いなんですか?なぜだろう?
729名無しの笛の踊り:02/02/16 01:16
>728
たとえば、「ベートーヴェン作曲、シューマン編曲」の項目の所に
その理由が述べられてます。
「シューマン好きは読むな」とご本人みずから、そう注意書きがありますので
それをご承知のうえでご覧になっては?
730名無しの笛の踊り:02/02/16 01:22
絶縁!?ヒエェー
731名無しの笛の踊り:02/02/16 01:37
>>729
読んできました。確かに。。。。
732名無しの笛の踊り:02/02/16 01:42
でも「幻想即興曲」だったら岡田克彦さんの方が上手いでしょ?
733名無しの笛の踊り:02/02/16 19:32
>>719
13番何回落として何回失敗したことか…。 (T_T)
734名無しの笛の踊り:02/02/18 13:10
でも冷静に考えるとN井のあのサイトもイタイところは多いよな。
・TOPの自動MIDI
・川上●子w.高本にかんだ。
・○カヤソにかんだ。
そろそろ大幅にリニューアルした方がいいんじゃないの?ドクター(藁
735名無しの笛の踊り:02/02/18 15:07
夏井先生って共産党シンパなんでしょ。前に「共産党以外は支持できません」とか「言いたい放題」に書いてた。でもすぐ消されたけど藁)
736名無しの笛の踊り:02/02/18 16:43
>>734
高本ヴァカだから掲示板でボコボコに叩かれてやんの(w
737名無しの笛の踊り:02/02/19 16:04
デヴィット・デュバル著「ホロヴィッツの夕べ」(小藤隆志・訳)、いい読み物ですね。
でも少々訳の点で気になるところを二つ三つ・・・。

1. ジョゼフ・レバンヌ
  レヴィーン、あるいはレヴィンでは?

2. マルゲリーテ・ロング
  マルグリット・ロンだよね。

3. リヴァレッチ
  リベラーチでしょう、この人は(笑)

重箱の隅かもしれんけどね・・・。
738名無しの笛の踊り:02/02/19 16:15
>>737
このスレこれまでカキコしたことないしこれが最後だと思うけど・・・

その誤訳(?)のセンス心当たりがあったんで調べてみたらヤッパリ!
同じ訳者によるロバート・クラフトのストラヴィンスキー本も
抱腹絶倒の人名表記でイッパイ! フェレンク・フリクセイとか
結構笑わせてもらいました。出版社(青土社)も同じ。
739名無しの笛の踊り:02/02/19 20:45
>>734
同意。あそこで利用価値があるのは
楽譜のデータベースとリンク集と裏ページだけだ(医学ネタは別ね)。
楽譜のヘタレ解説なんざ今さらどうでもいいと思うけど(W

よかったらネットヲチ板にスレ立ててみ。
ま、ここでやってしまってもいいのだが〈藁
740名無しの笛の踊り:02/02/20 00:20
マズルカ大好き!今までルービンシュタインとか聴いてもちっとも良さが分からなかったが
ホロヴィッツ聴いて頭蓋骨が痺れるような陶酔を味わった。op.17-4とかop.7-3とかゾクゾクする。
741名無しの笛の踊り:02/02/20 00:25
>>739
裏pageって楽譜がPDFにしておいてあるぺージのことですか?
URLキボン
742名無しの笛の踊り:02/02/20 09:25
>>741
そういうことは管理人に直接聞いたほうがいいだろ。
ここで晒したらまずいと思われ。
743名無しの笛の踊り:02/02/20 09:58
ホロちゃん、フェイクの名人だってのは有名(ショーンバーグの本にも書いてあるし、GGもはっきり指摘してた)だけど、具体的にどうやってたのかな。
ビデオでも、それっぽいとこあるけどね。信じられないような指使いとか腕割りあるしさ。
ま、大体のとこはわかるけどさ。
ショパンでもさ、幻想ポロネーズとか、英雄ポロネーズとか、「やってるな」って感じだもんな。
でも、それで他のピアニストには絶対真似の出来ないような効果を生み出すんだよね。

あと、ホロちゃん編曲だけど、ラフソナ2なんてあるのかね。おれ耳コピしたけどさ。完全じゃないかも。
744名無しの笛の踊り:02/02/20 10:16
オリジナル作曲の改定前と改定後のを、テキトーに合成したものです。>ラフソナ2
でも編曲の方がバランスが良い。
フェイクの方法は年を取るにつれてエゲつなくなっています。
バラ1、最後のト短調アルペジョは相当音を抜かしていますね。
また左手の最低音の部分はテキトーな鍵盤を叩いてることが多いです。
しかし、この方が打楽器的な迫力が増す。
全般にジャズのテクニックが多く使われています。
745名無しの笛の踊り:02/02/20 10:25
ありがとよ。
でも、ほんとだよな。
あのミョーな低音がやけに魅力あったりするんだよな。
フェイクさまさまだよ。
ポロネーズなんかでも、全部弾くと重くなっちゃうじゃない?
あれ、確信犯で音抜いてるね。
若い頃からやってるからさ。
響きのバランス考えてるんだよ。
大したもんさ。
モツソナなかでもさ、低音聞こえないくらい弱く弾いて、あれがまたミョーにいい。
ラフソナがテキトーな合成だってのは知ってるけどさ。改訂版の楽譜は持ってるからね。
おっしゃるとおり、テキトーに抜いてある。
746名無しの笛の踊り:02/02/20 10:33
スクリアビンなんかは?
柴田南雄さんが聴きながら楽譜追えなかったって逸話がある。
あれも信じられない演奏だけど、やってたんだろうね。
ま、スクリアビン自身、やたらに広い音域をつかむように書いてたくせに、自分は手がちっちゃいから、こっそり自分に弾けるようにフェイクして弾いてたくらいだから、何でもありだと思うけどさ。
747名無しの笛の踊り:02/02/21 11:47
楽譜に書いてある全部の音を、漏らさず完璧に弾くだけだったら機械でも出きる。
必要なのは「聴衆の耳にどの音や旋律を残すか」ということだと思う。
その残すべき音や旋律線を探し出すのが演奏家の能力ではないだろうか。
ホロヴィッツはその能力と技術に卓越していた。
不必要な音は換えたり省略すらしてでも旋律線を守ることに固執した。
そのため曲に圧倒的な説得力が出てきたんだろうな。
魔術でもなんでもない、説得の技術だと思う。
ヒトラーやナポレオンの演説にもおなじ要素があったんじゃないか?
748名無しの笛の踊り:02/02/21 16:14
あなたいいこというね。
ほんと、そのとおり。
ホロちゃんはテクニック抜群ではなくて、テクニック抜群に聴かせる技術抜群なんだよ。
ヒトラーやナポレオンが実際に英雄的な人格だったかなんてどうでもいいんだ。
問題は、人々にそのように(英雄と)思わせるかってことでね。
正直、ホロちゃんはそこが抜群なのよ。
あまりだれもいわないけど、すごくクリエイティブなひとだと思う。
「幻想ポロネーズ」の32小節あたりからの、凡百のピアニストが単に和音の羅列としてしか弾かないところを見事に盛り上げて弾くなぞ、なんてクリエイティブなピアニストだと感激したもの。
誰かから教わったのかな?
これがロシアの伝統かといえば、なんか違うと思う。
師とされるブルーメンフェルトの演奏はどうだったか、知らないけどさ。
遠い親戚だというネイガウスもちょっと違うし。
749名無しの笛の踊り:02/02/22 00:23
>>747-748
話しそれてスマソ。
その昔、折れの後輩がピアニスト目指して(音大へは行ってなかった)
20台中盤から留学したんだが、そのコは大のホロヴィッツ嫌いだったんだ。
当然、ホロヴィッツマンセーの折れとはソリがあわんわな。
彼女いわく、「ホロヴィッツは楽譜を勝手に変えるから大嫌い。
あんなの作曲家への冒涜だし、信じられない。ピアニストは楽譜に書かれて
あることを最大もらさず再現するのが使命」みたいなことを言ってた。

折れは今でも、それはちょっと頭が固すぎるんじゃないかなと思ってる。
ある意味、楽譜への妄信的なピューリタンだな、と。
で、>>747-748さんのカキコを読んで、本当にそのとおりだと思ったよ。
楽譜というのは極端なハナシ、あくまで記号による記録なんだと思う。
そこから何を感じ、何を引き出すかこそが、演奏者の使命なんじゃないかな。
で、ホロヴィッツはその能力がズバ抜けていた。
彼の表現への執念と発想の柔らかさには、なにもピアノ音楽だけに限らず、
多くの表現を試みる人々にとって見習うべきものがあると思うよ。

ところで、例の彼女、今ごろ頑張ってるだろうか。
ああまでソリがあわないと、かえって気になるものだ(藁)。
やっぱり今でも「ホロヴィッツ大嫌い!」なんだろうか・・・
750749:02/02/22 00:25
>>749
7行目、「最大」ではなく、「細大」でした。スマソ。
751名無しの笛の踊り:02/02/22 10:14
その子にだね、モツやベトはピアノフォルテで弾くように忠告したら?
ついでにブレンデルみたく手稿まで調べにいってね。
ショパだって、当時の鍵盤の幅のせまい、音の貧弱なピアノ使ったら?
モツだって、演奏会で自作のコンチェルトなんて、テキトーに即興してたし、
ショッパも版によって、けっこう音符ちがうし、レッスンでも難しいとこは
テキトーにとばすかフェイクするように勧めてたって知ってるでしょ?
クラオタってすぐに訓古学におちいるんだよな。
752名無しの笛の踊り:02/02/22 20:05
ホロちゃんて、美空ひばりみたいなんだよね。
恣意的で、いやらしさが鼻につくところもあるんだけど、そこが魅力ってのかな。
鼻につくってのは、同時に耳にもこびりついて離れないってことだからさ。
それで、アマでもプロでも、Hマニアになったひとはたくさんいるよね。
H以外の演奏を受けつけなくなってしまう曲目もある。
740さんはマズルカを指摘してるけど、
753名無しの笛の踊り:02/02/22 20:07
ぼくも、シューマンでいえば、
・ファンタジー
例のヒストリカル・リターンの2曲目に弾いたきりなんだけど、
こんな色彩感あふれる演奏などまず他に類をみない。
・クライスレリアーナ
1960年代のやつね。
最晩年のは気の抜けたビール。

ショパンでは、
・幻想ポロネーズ、英雄ポロネーズ、ポロネーズf#
この3つ、特に最初の2つは他のピアニストは真似できないよね。
彼自身も好きだったと見えて、晩年に至るまで、何度も録音した。
軍隊ポロネーズはやたらやかましくて、はやいけど、これ、賛否両論ある。
737の挙げた本(原書だけど)では、けなしてある。
・スケルツォ
1は本人も好きで、何度も再演してる。
ポリーニなんかでこれを聴くと、完璧と感心するけど、
さらにホロちゃんを聴くと、のっけから左手を強調するは、
そのあとで、変な声部を強調するはで、やりたい放題だけど、
それがすばらしい効果を生み出し、ほれぼれしちゃうね。
4もすばらしい。
どうしてSP時代に1度しか録音しなかったのかなあ。
2、3もいいしね。
・バラード
1はお気に入りで何度も再演してる。
これもいいねえ。
744にあるように、最後のスケールなんて、フェイクしてるんだろうね。
でもすごいよ。
ぼくのお気に入りは、「On TV」のあたまのやつ。
・ソナタ2
旧録はすごい迫力だ。
関係ないけど、1977年にカーター大統領の前で弾いたのは、
新録(ってっても1962年だけど)より、旧録に近かったと思った。
どちらにしろ、個人的には、1、2楽章だけあればいいので。

などなど、「他の演奏家の演奏を拒否」したくなるほど、
ホロちゃんの演奏が耳についてる楽曲があります。
754名無しの笛の踊り:02/02/22 23:58
ホロヴィッツは麻薬、私ももうホロなしではダメですわ(藁)。
「幻ポロ」はin Londonのが好きだなぁ。
クライマックスに入る前、ユニゾンで上ってくとこ、途中から
8度にしてるでしょ。で、終わりもピアノの和音がスフォルツァンドに
なっちゃってるし。もう無茶苦茶のハズなのに、初めて聴いたとき、
もうクラクラ。背筋には電撃。
もう、感動でどうにも大変だったのを覚えてます。
今でも街で歩きながらあの演奏を思い出すと、
自然と駅の階段駆け上ってる自分に、はたと気付くことも(藁)。

>>753
「軍ポロ」は確かに賛否両論かもしれないけど、あの生命感は最高でしょお。
ピアノやらない友人(クラリネット吹き)は、しばらくの間、楽譜もああなってると
マジで信じてました。
755名無しの笛の踊り:02/02/23 10:55
>>749
例えば肖像画でも同じキャンバス、同じ絵の具、同じモデルを使っていても画家に
よってまるっきり違った顔を描きますね。
ピアノでも和音を弾く時、指先の力の傾斜配分の違いやペダルのタイミングの差が
音響の立体感やコントラストの差になって、まるっきり違う印象を与えるのでは
ないでしょうか。
根本的にこの差を聴き取れる聴覚が、ホロヴィッツの一つの武器だったと思います。
756名無しの笛の踊り:02/02/23 14:01
in londonの幻ポそうとうあぶない演奏だよね
見てたとき、どうなるのかと思ったもの
最初のscarlattiはさえてたのに……
ビデオとかは編集されてるのかな……

あのころ、すでに睡眠薬・抗うつ剤中毒だったんだよ
アシュケがこれをホテルで見て、
「偶像墜つ」と思ったとか
757名無しの笛の踊り:02/02/24 00:41
>>756
ん?それって、「on TV」かなんかのことですか?
「in London」って、確かイギリス国家で始まって聴衆のざわめきが
終わらないうちに幻ポがドカ〜ンと始まるんじゃなかったっけ?
私の勘違いかなぁ・・・

>アシュケがこれをホテルで見て、
>「偶像墜つ」と思ったとか
そうだったんですか・・・
私はもともとアシュケナージアレルギーということもあるけど、
思わず「アシュケ、逝ってよし!」と思っちゃいました(藁)
758名無しの笛の踊り:02/02/24 09:09
「In London」はね、1982年にRoyal Festival Hallでやったやつよ。
Dianaさんは、今のWilliam王子を妊娠中だったけど、来てなかった。
これを見た英国人が、「やっぱ仲悪いんだ」っていってたのも今は昔。
最初はGod save the Queenだったけど、プログラムの最初は
Scarlattiだったよ。
Chopinはそのあと。
759名無しの笛の踊り:02/02/24 12:36
>>758
そうでしたか、知りませんでした。
レコードだとスカルラッティはカットされてるんですね。(CDだと入ってるのかな?)
そのカットされたスカルラッティも聞いてみたいですね。
ところでGod Save the Queenのところで聴衆の笑いが聞こえるけど、当時のダイアナさんの
一件っていうのが背景にあったのかな?

そんなわけで、「in London」の幻ポ、確かにアブナイんだけど、それがたまらなく好きですねぇ。
あのまま死んじゃうんじゃないかと思うくらい、イッちゃってて。
クソ面白くない演奏しかしない(個人的好みだけど)アシュケナージにはそれがわからんらしい。
やっぱり「アシュケ、逝ってよぉ〜し!」(藁)
760名無しの笛の踊り:02/02/24 20:10
ほんとあぶなかったよ。
おれも、死んじゃうんじゃないかと思った。
God Save the Queenは、笑いというよりは、ざわつきだね。
みんなに起立をうながしたんだ。
これは、プログラムにはなかったみたいだから。
でもさ、これに先立つCarterの前でWhite Houseで弾いたときにも(多分もっとあとにReaganの前で弾いたときも)、頭にアメリカ国家演奏したんだよね。
だから、予想できたことだったんだけど。
でも、最初のScarlatti(6つのソナタと思ったけど、CDではカットされたのか……でもビデオにはあると思う)はすごかったよ。
例のすごい奏法(Flat-fingered techniqueってやつ)見せられて、ぼくらちょっとピアノをやる人間はおったまけだもの。
On TVは子供のころだったけど、あのときもおったまげた。
761名無しの笛の踊り:02/02/25 17:11
God Save the Queenを弾く前、全員起立するように手で促した仕草が面白かったんじゃない?>笑い
Scarlattiのソナタは凄かった。
ピアノからあんな「せつない音」を引き出せるなんて思ってもみなかった。
762名無しの笛の踊り:02/02/25 20:37
やっぱりスカルラッティって、ビデオ(まだ売ってますよね?)にしか収録されてないようですね。
マジで欲しくなりました。今だったらDVDになってるのかな?
763名無しの笛の踊り:02/02/25 21:30
ロンドンのビデオインタビューもはいっとるね。
残念ながらかなり昔でも生産停止みたいだったよ。
図書館なんかに行けばあるかもね。
学生のころ大学の図書館で見たけど、ダイアナと皇太子が写っとった。
早くDVDになってればいいのにね。
764名無しの笛の踊り:02/02/25 21:32
ホロヴィッツの表現能力には限りがない。
なんとも、恐ろしいピアニストがいたことよ。
765名無しの笛の踊り:02/02/26 07:25
vhdからコピーしたのあるから、
マジでおれにいえばあげるよ
766名無しの笛の踊り:02/02/26 10:46
>>763
ダイアナは映ってないよ
チャールズの横の人は英国人によれば、「ミストレス(愛人)」
このコンサート、チャールズさんが招聘したんだからね
で、ホロビッツは子供の誕生の前祝に
「子供の情景」弾いたんだ
翌日の朝日にふたりで歓談してる写真があった
同じ高さのとこに立ってるかは知らないけど、
チャールズのほうがちょっぴり背が高い
公式発表では彼は180cm、ホロビッツは178cmだから、
ま、そんなとこだね
767名無しの笛の踊り:02/02/26 11:26
>>766
何を見たのか知らないけど、あれは大穴以外の
何物でもないと思うけど。っていうか俺も何を見たのか忘れた(W
768名無しの笛の踊り:02/02/27 15:54
age
769名無しの笛の踊り:02/03/02 10:20
>>767
ちゃんと見ろ
770名無しの笛の踊り:02/03/03 03:36
ロマンチックの巨匠と謳われた二人。
ルービンシュタインは早春のうららかなロマンチック。
ホロヴィッツは晩秋のたそがれのロマンチック。
僕はホロヴィッツに心惹かれる。
かなでる音が甘くせっなく心に染みるよ。
771名無しの笛の踊り:02/03/03 12:32
ルービンシュタインの良さがわかりません。
なぜ巨匠なんですか。
772名無しの笛の踊り:02/03/03 21:15
ルーは平凡の中の非凡。

ホロは非凡の中の非凡。
773名無しの笛の踊り:02/03/03 21:43
つまりルーは秀才タイプ、ホロは天才タイプ、ですか。
774名無しの笛の踊り:02/03/04 02:59
しかし晩年の秀才はなかなか色気がある演奏でよかった。
775名無しの笛の踊り:02/03/04 03:06
http://www.hmv.co.jp/gen/cl/fe/fe3/83.asp
これ聞かれた感想お願いいたします。。
776名無しの笛の踊り:02/03/04 03:54
andy
777名無しの笛の踊り:02/03/04 04:06
DGのクライスレリアーナ、言われてるほど悪くないのでわ?
来日公演のほうが素晴らしかったのは認めるが。

778名無しの笛の踊り:02/03/04 10:04
さよならandy
779名無しの笛の踊り:02/03/04 11:07
おれもルーはなんてヘタなんだろうと思った。
でもさ、ある程度の年になると、あのヘタさ凡庸さがたまらないのよ。
うますぎもせず、下手すぎもしないってね。
780名無しの笛の踊り:02/03/04 18:47
ルービンシュタインの魅力は、まずあの福徳円満な音からなんじゃないすかね。
録音では装置によってはそのありがたさが伝わり難いことはあるかもしれないけど。
僕にとっては音楽を聴くことのシアワセを実感させてくれるピアニストだす。
ショパンではノクターンとか一部以外は実はそんなに良いとは思わないんだけど、
シューベルト、シューマン、ブラームス、フランクあたりは素晴らしい。
ソロ以外に協奏曲や室内楽での懐の深さも例外的で、とても凡庸とは言えないかと。
まあメカニックが気になる人には今さら何の魅力も無いのかもしれないすね。

>>777 やはりこれも豊かな世界だと最近気が付きました。どうしても旧録音の
イメージを引き摺ってしまうんで損をしている気がするな。
781名無しの笛の踊り:02/03/05 15:32
ホロビィッツの音は冷たく輝くダイヤコロコロ落ちていくピュアな感じ。

ルービンシュタインの音は温かそうな真珠がコロコロ落ちていく幸せな感じ。
782名無しの笛の踊り:02/03/05 17:41
ルーはあの大きな手(12度届く)を生かして、鍵盤を垂直に叩きこむようなタッチで弾いていた。
そのためピアノ線を充分に振動させ豊饒な音を作り得た。
対してホロビッツは鍵盤をビシッとはじくタッチを用い、衝撃波に近い形で弦を鳴らした。
そのため速くなればなるほど音質に凶暴性と威圧感が生じた。
だからルーの豊饒性とホロの凶暴性は、それぞれの奏法に根ざしたものなのです。
783名無しの笛の踊り:02/03/06 10:25
のようなことがいわれてますがねえ。
ルーってかなり小柄な人ですよ。それが12度?
ビデオで見るルーは、たしかにかなり手がでかいけど。
それに、打鍵のメカニズムだけでは奏法を説明できないよ。
こういう抽象的なこという評論家は多いけど。
物理的にいえば、どれだけのはやさと重量で打鍵されたかってだけの
ことですからね。
それより、ピアノ自体の音色や、キーアクション(ホロは極軽、ルーは重とのこと)
や録音が大きな要素でしょう。
それにしてもDGの録音って、いつも録音レベル低いよな〜〜。
ポリーニにしても。
ホロちゃん独特の音色がうまく再現されてないように思う。
784名無しの笛の踊り:02/03/06 10:39
>物理的にいえば、どれだけのはやさと重量で打鍵されたかってだけの
>ことですからね。
一時期流行った理屈だけど、全く現実を説明できないので廃れたんじゃ
なかったっけ?

>それより、ピアノ自体の音色や、キーアクション(ホロは極軽、ルーは重とのこと)
>や録音が大きな要素でしょう。
それがないとは言わないけど。

>ホロちゃん独特の音色がうまく再現されてないように思う。
CBSより遥かにマシでわ?
つーか、言ってること微妙に矛盾してないか?
785名無しの笛の踊り:02/03/06 12:40
>>783
こないだセルとホロヴィッツのチャイコンのCDを入手しました。
カップリングがルーさんで、ジャケのルーさんおかしな位親指が広がってます。

ホロヴィッツのこの演奏はCDのノイズが少し気になりますが、ほんとにすごい。
既出の話題なのでsage
786名無しの笛の踊り:02/03/07 02:53
>>785
ルーはジャケットのポッケに親指だけを入れて指を広げる運動してるのが
トレードマークみたいなもんだ。
787名無しの笛の踊り:02/03/07 10:00
>物理的にいえば、どれだけのはやさと重量で打鍵されたかってだけの
>ことですからね。
>一時期流行った理屈だけど、全く現実を説明できないので廃れたんじゃ
>なかったっけ?
それは違うでしょう。
単にあまりに他の要素(ペダリングや音の保持、楽器自体のコンディション、その他たくさん)
を捨象し過ぎたってことでしょう。
788名無しの笛の踊り:02/03/09 05:04
長寿スレ保守
789名無しの笛の踊り:02/03/09 09:45
age
790名無しの笛の踊り:02/03/10 02:49
超人も年齢によるテクニックの衰えは避けられないな。
はっきり感じてハット思ったのは「68年のonTV」。
堅牢な構築のたがが微妙にずれて来た気がした。
791名無しの笛の踊り:02/03/10 11:24
>>790
アホ?
792名無しの笛の踊り:02/03/10 12:42
>>790
漏れはちょっと納得。衰えを自覚したホロヴィッツは翌年、
渾身の力を絞って極限のクライスレリアーナを録音し再び隠棲。
再度登場した時はみんなに愛されるロマンティカー=ホロちゃんに変身していた、
かも。丁度ルービンシュタインも引退したし。
793名無しの笛の踊り:02/03/10 15:25
80超えた御老体が前線でピアノ弾けたこと自体凄い。
794名無しの笛の踊り:02/03/10 21:59
ピアニストの全盛は50代だと思う。どんな人でも、60超えると鈍ったな
って感じがします。神経関係が衰えていくんでしょうかねぇ、そのころ。
詳しいことは分かりませんが。少なくとも筋肉の衰えとピアノの腕の衰えは
一致しないと思います。
彼も同様で、クライスレリアーナでさえ、彼が50代
で録音した子供の情景と比較すると随所でもどかしい。皮肉なことに
丁度50代には彼はコンサート出てませんでしたが、
自宅で録音したものは、どれも絶品です。
熱情とか。 でもチェルカスキーは、80過ぎた後の方が良かったかも。
795名無しの笛の踊り:02/03/11 10:16
最近とんとホロちゃん見ないけど、どうしたんだろう?
796名無しの笛の踊り:02/03/11 10:34
>795
天国にいるのだと思われ(w
797名無しの笛の踊り:02/03/11 11:12
しかしこれほどヘタクソのくせに伝説化して大ピアニスト扱いになった人もいないな。
オマエラもだまされてないで、もっと現実に目を向けろYO!
798名無しの笛の踊り:02/03/11 11:30
>>794
うわあ、厳しいなあ。でも厳密に言うとそうかもしれませんね。
その意味では僕の感覚ではスカルラッティが絶頂かな?
799名無しの笛の踊り:02/03/11 15:08
>>797
意味不明。
煽りだけのDQNか? 情緒不安定の小学生か?
大人なら具体的なコメントをしてごらん。
800名無しの笛の踊り:02/03/11 17:42
800
801ピアノ好きのギタリスト:02/03/11 19:35
782様へ
そうそう,こういう意味での技術的見解,音造りの理論が知りたいんですけど,
このご見解は一般的なものですか?それとも独自のご意見ですか?
詳しく教えてください。
802名無しの笛の踊り:02/03/12 10:26
子供の情景も昔のモノラルのほうがいいと思う
803名無しの笛の踊り:02/03/12 15:52
>>795-796 笑ったよ。

ホロヴィッツの娘が上手く育っていたら、P.ゼルキンくらいには
なったんだろうかと時々思う。
でも、イヤな家庭だよなぁ、、ピアノの先生がビビって
まともに教えてくれなさそう。
804名無しの笛の踊り:02/03/12 16:43
ワンダが男だったら、もっと幸せだったんじゃない?
しっかり守ってもらえて、志茂も満足できるし・・・
805名無しの笛の踊り:02/03/12 21:18
>>803
っていうかソニア(娘)は一時期ピアノを
習ってたことがあったらしいよ。

事情を知らない哀れなピアノ教師がその家の音楽室に入ると、
かわいい孫と娘のレッスン風景を見ようと、部屋の中には何と
ホロヴィッツとトスカニーニの2人が(爆笑

この話はどこかで読んだので(たぶんブラスキンの
「ホロヴィッツ」)、実話だったと思います。

ま、世の中に数多くの悲劇あれど、
これほど悲惨な悲劇は滅多にないでしょうな(W
806名無しの笛の踊り:02/03/13 09:42
キブツで彼女と会ったって人がいたけど、ほんとかな。
807782:02/03/13 17:26
>>801
体格からピアニストを2種類に分類できます。

1.ノッポ型
やせて背が高く、指は細くて長い。どちらかというと神経質で内向的。

2.ズングリムックリ型
背が低くガッチリとしている、指は短くて太い。性格は攻撃的で陽性。

ホロヴィッツ、ラフマニノフ、クライバーンなどは1のノッポ型。
ルービンシュタイン、チェルカスキー、スルタノフなどは2のズングリムックリ型。

指が長いと和音を楽に掴めるので、ダイナミックな曲を叙情的に弾くのが得意。
指が短くて太いのはスケールやアルペジョが得意なので、スピードと音色で勝負する。
でもホロヴィッツは両タイプの利点を身につけていたと思う。
808名無しの笛の踊り:02/03/14 20:14
定期あげ。誰か1985年版カルメンの詳細をきぼんぬ。
809名無しの笛の踊り:02/03/14 21:32
>>808
1985年!?そんなものあるのか?御大が80歳過ぎて弾いたということだよな。
漏れも詳細きぼん。
810名無しの笛の踊り:02/03/14 21:52
ホロヴィッツも松浦亜弥が大好きです。

http://www.k-free.com/matsuura/aya_cap_cm01.htm
811名無しの笛の踊り:02/03/14 21:56
うわ!松浦亜弥って誰?

かわいいね。
812名無しの笛の踊り:02/03/14 22:00
ちょっと、「ハクチビジン」ぽいね。
813名無しの笛の踊り:02/03/16 02:26
閑話休題。1945年ハリウッドボウルライブの"星条旗"をゲット!!いや〜、エグいエグい(藁
小生 晩年の演奏が好みなのですが、若き日のホロヴィッツも良いですな。30年代の
ラジオ放送用録音のブラ2も聴きでがあります。
814名無しの笛の踊り:02/03/16 15:18
age
815名無しの笛の踊り:02/03/17 18:58
下がりすぎ。あげ。
816亜麻色の髪の女子高生:02/03/18 19:20
初カキコ。このスレ読んでホロヴィッツ聴いてみようかなという気になったよ。
ドビュッシー好きなんですけど、フランソワよりいいのかナ?

817名無しの笛の踊り:02/03/18 23:57
>>816
よろこびの島、ホロとフランソワ両方もってるけど、こればかりはフランソワの方が
「ハマリ役」という点で一枚上手かなぁ。ホロヴィッツマンセー人間なんだけど、俺。
でも、ホロはなんでもホロ節になる、よろこびの島も例外ではありません。
ホロ節が聞きたいのでしたら、迷う必要はないのでは?
ただ、直感なんだけど、>>816さんの好みにはフランソワの方がしっくりきそうな気が・・・
818岡田克彦 ◆PXG5trJ2 :02/03/19 00:08

2チャンネラーのヴァカ共へ

思い上りもほどほどにしなさい。私のような頭の切れる文化人の
復活も失脚もあーたのような低能な2チャンネラーに出来ると思ってるの?

ちゃんちゃらおかしな事です。もっと勉強しなさい、このヴァカ共。
ま、もともと感受性が欠落しているから、何やっても大成しないでしょうけどね。

そして、私のしていることを、「荒らし」とは何事。2チャンのヴァカ共に
私の高邁な思想をお話するきっかけをつくって差し上げているのです。
有難く私の音楽を下記ホームページで拝聴なさい。
岡田克彦の音楽ホームページ「K.OKADAワールド」
(URL;http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/
819名無しの笛の踊り:02/03/19 11:18
>>816-817
わしもホロヴィッツマンセー人間だけど、
喜びの島はあまりお勧めではないな。

ドビュッシーだったらエチュードを聴くべし。
若い時に弾いたやつ。特にライブ録音のやつが凄いよ。
あ、あと人形のセレナーデも絶品だったと思う。
820>819:02/03/19 16:01
ホロヴィッツのドビュッシーだったら
「妖精は良い踊り子」
「ヒースの茂る荒れ地」
「風変わりなラヴィーヌ将軍」
がオススメかな?
821819:02/03/19 21:16
>>820
そうですね。
「妖精」イイ!
822名無しの笛の踊り:02/03/20 08:31
>>818
>岡田克彦の音楽ホームページ「K.OKADAワールド」
(URL;http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/

聴いてみたけど、すごいじゃん。ちょっとサイトデザインはダサいけど(藁
日本人(アマチュア?)でもこんだけ弾ける人がいるんだ。作曲も。
リンク切れが多かったのはなんで??もっと聴きたいYO!
823名無しの笛の踊り:02/03/20 08:37
>>822
俺も別にこの人の音楽が嫌いなわけじゃない。でもこの人のやり方は嫌いだね。
まともなスレや、せっかくマターリしているスレにまで荒らしに来るんだもん。
はっきり言って迷惑千万!ちょっとまともな人とは思えないよ。
824名無しの笛の踊り:02/03/20 09:37
>>822
めちゃくちゃだな、このホムペは。
でもピアノはめちゃくちゃ上手いね。ホロヴィッツの再来?は言い過ぎか(笑)
825>824:02/03/20 10:51
>でもピアノはめちゃくちゃ上手いね。

嘘つけ!レベル低すぎるやんけ。
あまりに下手過ぎて笑えたぞ>幻想即興曲
826名無しの笛の踊り:02/03/20 16:36
>>825
まあまあ。
そういえばホロヴィッツも「ラストレコーディング」の中で
幻想即興曲を弾いているよね。
俺の好みには合わない演奏だけど、弱音が凄いと思う。
827名無しの笛の踊り:02/03/21 00:32
さあ世の中へ出て、ミステイクをやってきたまえ。 
でも、それでいいんだ。
君のミスだからさ。
君自身のミスでなければならない。
君の音楽で、何かをいってきたまえ。
なんでもいいさ。
これが君だというなにかをね。
828名無しの笛の踊り:02/03/22 09:24 ID:gBIBUdxL
age不明
829            :02/03/22 20:00 ID:HHyf8BQx
>>827
それって誰に言った言葉だっけ?バイロン・ジャニスだったかな。
御大自身もコルトーに言われたことあるかもね。(藁
>>816
ホロヴィッツヴァージンですか。捨てるならスクリャービンにしておきなさい。
ドロドロと絡みつくような官能的な世界はハマると脱け出せませんよ。
830名無しの笛の踊り:02/03/24 02:12 ID:4bGIDXt2
芯のところに力強さが感じられない演奏は、自己陶酔の感傷過多か
変に媚びた演奏だよ。
その点、ホロヴィッツは潔い。
831名無しの笛の踊り:02/03/25 05:11 ID:PLOOJ5MY
下がりすぎ。あげ
832名無しの笛の踊り:02/03/26 12:30 ID:o2OIEGuM
去るもの日々に疎し。
だが、我がホロヴィッツの芸術は永遠なり。
833名無しの笛の踊り:02/03/27 04:10 ID:kVNHIfdM
保全あげ
834名無しの笛の踊り:02/03/28 21:16 ID:J9MIQlU.
age
835名無しの笛の踊り:02/03/31 04:11 ID:Mm9zTxic
クレショフのカルメン チョト萌え。
836名無しの笛の踊り:02/04/02 02:39 ID:cFvBMvs.
>>625
アーチペル(ARPCD0057)
1 チャイコピアコン1
2 アンコール
 ・スカルラッティ ソナタL.23
 ・モシュコフコスキ エチュードOp.72
 ・シューマン トレイメライ
 ・スーザ(ホロヴィッツ編曲)星条旗よ、永遠なれ
以上、1945 Los Angeles ライブ 

3 ハイドン ピアノソナタ HOB.XVI:52
以上、1951.4.23 New York ライブ

4 ベートーヴェン ピアノソナタ「月光」
以上、1964.11.21&26 New York

塔にて690円

  
837>824:02/04/02 10:05 ID:plck3pjs
ホロヴィッツが生きてたら、絶対カプースチンを弾いて欲しい!
838名無しの笛の踊り:02/04/02 11:56 ID:hPlt5V5g
ほろびっつがばいおりんやってたらどうだっただろう。
クライスラーはピアノも独学でかなりのれべるでもし彼がピアノをやってたら俺らやばかったとプロの名ピアニストがいったとか。
839名無しの笛の踊り:02/04/03 00:28 ID:???
>>838
ホロヴィッツがヴァイオリンという楽器にある程度の愛情を注げたらの話だけど、
やっぱりプロとして食っていくレベルにはなれたんだろうと思う。
囲碁のプロで、趣味として将棋をやる人も多いらしいんだけど、やっぱりそういう人は
普通のアマチュアの将棋指しなんかよりはずっと強いらしい。
そこで将棋指しは「○○さんが囲碁じゃなくてこっちの世界に来てたらやばかったなぁ」
なんて言うらしいんだけど、あくまで話は仮定止まり。
「プロにはなれただろうけど」以上のレベルの仮定は難しいらしいよ。
840名無しの笛の踊り:02/04/03 10:41 ID:KXtj0MFQ
ヴァイオィリニストもユダヤとホモと下手糞しかいないのかなあ。
841名無しの笛の踊り:02/04/04 18:38 ID:e.fzD3qc
ホロヴィッツの仔犬のワルツの演奏の録音ってありますか?
842名無しの笛の踊り:02/04/04 21:42 ID:0pQlWNpQ
>>841
無い。海賊録音もない。
コンサートで弾いたかどうかはちょっとわからない。
843♭子 ◆BACH3eiE:02/04/04 21:47 ID:DKeG6Ols
(>_<)/ホロジィノエンソウナラ、ベ-ト-ヴェンノ3ダイソナタガ、ダイスキナノ!
844そーいえば昔:02/04/05 17:01 ID:KFjc8czI
>>841
ホロヴィッツによるショパンワルツ全曲収録の
レコードが存在すると聞いたことはあるが、、、、。
845841:02/04/05 18:14 ID:???
>>842-844
ををを、有難う御座います。
どんな演奏なんだろう・・・想像できない。
846名無しの笛の踊り:02/04/05 22:44 ID:EKnER.ew
>>844
ホロヴィッツはワルツの全集録音なんかしてないと思うけど・・・。
本人自ら「私は全集向けのピアニストではない」って言ってるし。
もしあるんなら聴いてみたいけどね。
847名無しの笛の踊り:02/04/07 01:35 ID:dK788NOQ
そもそも全集録音なんてしていないと思うよ。
自分の感性に合わなければ頑として弾かなかったのでは。
848名無しの笛の踊り:02/04/09 23:50 ID:???
age
849名無しの笛の踊り:02/04/10 02:09 ID:???
ホロヴィッツって昔の頃の演奏のほうが迫力があって好き。
850名無しの笛の踊り:02/04/10 02:14 ID:???
RCAはホロヴィッツ大全集出してくれないかね。
琉瓶酒多淫なんか要らんわい。
851名無しの笛の踊り:02/04/10 18:46 ID:Gb141Rus
>850
激しく激しく激しく同意。51年のカーネギーホールライブ聴きたいぞ!
852名無しの笛の踊り:02/04/10 20:59 ID:3YCOvNBk
朝8時5分からBS2でやってるクラシック倶楽部の
4月15日の放送でアレクサンダー・ガブリリュクが
ホロヴィッツ編曲物を弾いてるが、見ておくべきかな?
853名無しの笛の踊り:02/04/10 21:11 ID:400Q7rsU
正直、アレクサンダー・ガブリリュク程度なら漏れの周りにゴロゴロいる。
854名無しの笛の踊り:02/04/11 02:09 ID:???
>>853
で、ホロヴィッツ編曲物を弾いて聴かせてくれるのですか??
855名無しの笛の踊り:02/04/12 17:14 ID:UOMH0TKU
>>852
ガブリリュクのラコッティー行進曲聴いたけど、指は
良く回っているもののfffの部分に迫力不足を感じる。
若いからピアノを充分鳴らせないんだな。
856852:02/04/12 21:52 ID:BeBHvyhk
まあとりあえず見てみることにしよう
2000年だ 今しかない ミレニアムキング 掴めオバンドー
最古スレ保守age
858名無しサソ:02/04/16 03:41 ID:???
保守sage
859名無しの笛の踊り:02/04/16 20:57 ID:naNJZW0.
あげ
860あれ:02/04/16 21:04 ID:0tnVcRmk
 
861名無しの笛の踊り:02/04/17 23:02 ID:???
age
862名無しの笛の踊り:02/04/18 05:53 ID:LcWX8nMM
ピアノロールの録音が欲しいんだけど、コンドンコレクション以外で
何かあります?
863名無しの笛の踊り:02/04/18 06:32 ID:???
そういやあ、なんかあったな。
864名無しの笛の踊り:02/04/20 15:22 ID:???
age
865名無しの笛の踊り:02/04/22 06:51 ID:???
これからはsage保守で逝きましょう。
866名無しの笛の踊り:02/04/22 11:18 ID:VtnxTmTY
不思議だねー
ホロヴィッツの録音だけはあまり古さを感じさせない。
音楽が時代を超越したところがあるのかな。
867名無しの笛の踊り:02/04/22 17:44 ID:iouFn21w
ネタがないなー
ホロヴィッツの演奏テクニックについての研究とか、なされているのかな。
指の動きとか、手首の使い方とか、、、。
剣術みたいに“ホロヴィッツ流”なんかあったら面白いのにね。
新ホロヴィッツ流とか免許皆伝とか。
さしずめバイロンジャニスはホロヴィッツ流の師範代か。
868 :02/04/22 17:45 ID:???
なんでジャニスなんだか・・・・・・・・・。
869名無しの笛の踊り:02/04/22 19:57 ID:???
>867
新ホロヴィッツ流は疑いなくヴォロドス君ですな。
>868
スタイル的にゲーリー・グラフマンよりは師匠に近いのではないかと…。




それにしてもネタがないなー
870名無しの笛の踊り:02/04/22 23:32 ID:Ugys9dKc
師範代っつーか、ホロヴィッツはジャニスの師匠じゃん(;´Д`)
871名無しの笛の踊り:02/04/22 23:33 ID:???
>>870
師範代の意味を辞書でひきましょうね。
872名無しの笛の踊り:02/04/22 23:37 ID:???
うにゅう。すまそ
873名無しの笛の踊り:02/04/26 06:29 ID:???
定期保守sage
874名無しの笛の踊り:02/04/27 19:26 ID:oXP2AKVo
>>862
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=271217
こんなんあったが。詳細は不明。

あと、上のと同じかもしれんが、
俺が持ってるのにオランダ製のやつがある。
これに入ってるやつの中で、シューベルト作曲/リスト編の「愛のたより」、
ラフマニノフの前奏曲作品23-5、ホロヴィッツのモマン・エキゾティック
はコンドンのやつと同じペーパーロールからの録音。
でもコンドンのほうがテンポは速め。
俺は塔で見つけたので良かったら探してみ。
875名無しの笛の踊り:02/04/29 12:54 ID:???
age
876名無しの笛の踊り:02/05/01 00:19 ID:???
保守age
877名無しの笛の踊り:02/05/04 08:20 ID:x.oIkxZw
「魔王」(シューベルト=リスト)の録音があると聞いたのですが・・・
878名無しの笛の踊り:02/05/05 01:07 ID:XQl64Tho
新入りです。
「魔王」???
どこで聞いた?いつ頃の録音?
あったとしたら事件ですよ。

あ、あとさぁ、バラキレフのイスラメイの録音の存在って誰か知らない?
これは確実にどっかにあるらしいんだよ。
外国で流れてるらしい。
879名無しの笛の踊り:02/05/05 06:00 ID:Cq1mIAPc
「魔王」の存在は聞いたことが無いなあ。
イスラメイの方はエール(イェール?)大学にあるそうですが… >>175参照
そういえば、初期のWinMXで流れていたような記憶があるような無いような・・・。
しかし、セレナーデや愛の便りといったポピュラーな小品の録音はあるわけですから
魔王があってもおかしくはないですね。願わくば晩年の演奏で…。
880名無しの笛の踊り:02/05/05 22:20 ID:a0uDhlaI
そんなものない。聞いたことない。
881名無しの笛の踊り:02/05/07 08:13 ID:zPtAOuZk
RCAの腕利きの技術者?が解雇されて、RCAからホロヴィッツのリイシュー
を期待する人々にとっては悪いニュースだ、と言っています。情報連絡まで。
ttp://groups.yahoo.com/group/the_horowitz_experience/message/1247
882名無しの笛の踊り:02/05/08 20:18 ID:INUE9hlk
age
883名無しの笛の踊り:02/05/10 18:38 ID:z1K2LDao
ホロビィッツが弾くショパンのノクターンが好きだ。
純粋な透明感が心に響く。
884名無しの笛の踊り:02/05/10 19:00 ID:AOoipvwo
>883 漏れOp.55-1好き。

http://www.gmlile.com/horowitz/reviews/warmups.mp3
↑コレ激しく萌え。最後まで聴いてみたい…。
885名無しの笛の踊り:02/05/10 22:31 ID:C22l/eVE
M&Aからでているカルメンはいかがでしょう?
客席からざわめきが起こるのが面白いですね。
886885:02/05/11 01:07 ID:oH4z5Kw2
ちなみにこのM&Aの2枚組みの中に入ってる
ラフマニノフの練習曲作品39の5と9、聴いてて笑いがこみ上げてきました。
すごすぎて。ちょっと音は悪いですが。
887名無しの笛の踊り:02/05/12 09:48 ID:???
ホロヴィッツ大魔人
888名無しの笛の踊り:02/05/12 11:25 ID:gy0Y7iTA
50年代の「葬送曲」聴いた。左手のオクターブが相変わらず暴力的でテンポ不安定…。(藁

>>885 >M&Aからでているカルメン
未聴です。何年の録音なのでしょう?
889名無しの笛の踊り:02/05/12 12:32 ID:y.lirDG6
>>888
1970年のライブです。変奏のたびに聴衆からどよめきと笑いが起こります。
50年の葬送曲、私も持ってます。調が変わるたびにギアチェンジするのがいいですね。
ただ所々楽譜を端折ったり、あるいは同じフレーズを余計に繰り返して弾いたりする必要は
ないんじゃないかと思いました(楽譜見ながら聴くまで気づきませんでしたが)。
890 :02/05/12 15:00 ID:???
ホロヴィッツ版で弾いてるんじゃないの??
891888:02/05/12 15:20 ID:gy0Y7iTA
28.28r.42.47.48.57.68.78.85ex …
70年版の存在は今日初めて知りました。…ということは、85年の抜粋含めて
ホロヴィッツのカルメンは10種類にも上るというわけですね。
>>889
収録曲目の詳細とCD番号を教えて頂けないでしょうか?
892名無しの笛の踊り:02/05/12 16:17 ID:V5bihaa.
70年のライブ?
引退中でなかった?
893889:02/05/13 00:08 ID:AUcl52To
>>891
VLADIMIR HOROMITZ IN RECITAL MUSIC&ARTS CD-666
previously unreleased performances recorded in 1967 and 1970
CD 1
スカルラッティ
ソナタ イ長調 L494 ソナタ 嬰ヘ長調 L35 ソナタ ト長調 L124 ソナタ ヘ短調 L118 ソナタ ト長調 L335

クレメンティ
ソナタ ハ長調 op.36 No.3

ラフマニノフ
ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36
練習曲 変ホ短調 op.33 No.5 練習曲 ハ長調 op.33 No.2 練習曲 ニ長調 op.39 No.9
前奏曲 第12番 嬰ト短調 op.32 練習曲 変ホ短調 op.39 No.5
894889:02/05/13 00:08 ID:AUcl52To
CD2
シューマン
アラベスク op.18
ソナタ 第3番 ヘ短調 op.14
トロイメライ

リスト
忘れられたワルツ
泉のほとりで

ショパン
華麗なるワルツ イ短調 op.34 No.2
バラード 第1番 ト短調 op.23

モシュコフスキ
花火 op.36 No.6

ビゼー
カルメン幻想曲(ホロヴィッツ編)
895889:02/05/13 00:12 ID:AUcl52To
このうちCD1のクレメンティは曲の表記が誤っています。しかもこの曲
私知らないので一体何の曲だかわかりません。クレメンティっぽいですが。
1967年と1970年のライブということになってますが、M&Aなのでいいかげんな
記述かもしれません。どの曲が何年の演奏、ということまでは書いてありませんでした。
896名無しの笛の踊り:02/05/13 17:45 ID:???
あげ
897ミ・д・ミ:02/05/13 21:37 ID:???
シューマンの幻想曲収録したレコードってありますか?
898名無しの笛の踊り:02/05/13 23:44 ID:1V1fjfc6
>>897
あるよ。1965年カーネギー・ライブ。ソニークラシカルから出てる。
899ミ・д・ミ:02/05/14 00:08 ID:???
>>898
サンクス!!
さっそく見てきます。。。
900ミ・д・ミ:02/05/14 00:08 ID:???
900!!!
901名無しの笛の踊り:02/05/14 10:38 ID:wOfkgJks
>>885-895
同じく詳細キボン
M&AのCDってアテにならない感がありますよね
録音は残響が楽音にまつわりつく感じで気持ち悪いですが
クリアに収録されています
902889:02/05/14 13:11 ID:NX2eKWRU
>>901
この2枚組み、私は池袋のH○Vで手に入れました。中古屋でも見かけたことがあります。
あと893の「ホロミッツ」ってだれやねん…




と自分で自分につっこんでみるtest
903889:02/05/15 13:18 ID:nAt7PF06
>>901
私の手元にはカルメンは28年ピアノロ−ル(コンドンコレクション)、47年(RCA,BIS)、68年(ソニークラシカル)、
70年(M&A)、78年(ネットで落とした)がありますが、70年のものはこの中では68年に最も近いです(楽譜に直
した場合、という意味で。若干の相違はありますが)。最後の和音が消える前に何故かぶつっと録音が切れて
拍手が入るのが不満ですが。
それにしてもホロヴィッツのライブ録音を聴いてすごいと思うのが、演奏はもちろん、聴衆の拍手です。なんか
吉害じみた、何かに獲りつかれたような勢いで拍手してますよね。みんなホロヴィッツの魔力にかかってるなぁ、
という感じで。聴衆からあんなに熱狂的な反応を引き出せる演奏家、他にいないんじゃないでしょうか。
904888:02/05/16 06:11 ID:3d7JiCKs
>>889
レスありがとうございます。時間が出来たら探してみます。
905名無しの笛の踊り:02/05/17 16:33 ID:???
あげ
906?1/4?3??E^s?i?N:02/05/17 18:47 ID:???
あの拍手、最初は感動したが何度も聞いてるうちにうるさくなり
曲が終わる数秒前にコンポのボタンをブチっと押す。
拍手入りCDはみんなこの作業が必要

ウゼー
907名無しの笛の踊り:02/05/20 00:56 ID:ChAQ5a0Y
age
908名無しの笛の踊り:02/05/20 01:21 ID:UURxLVB6
>>906
そうか?別に拍手うざくないんだけど。
とくに喪主小不好きーの後とか、許せる。
あれはつい拍手したくなっちゃうよ。何回聴いても。W
909名無しの笛の踊り:02/05/20 01:24 ID:???
録音された拍手ほどばかばかしいものはない、と言ってみる
910名無しの笛の踊り:02/05/23 17:08 ID:???
危なかった。保全アゲ
911名無しの笛の踊り:02/05/25 08:02 ID:VqRuqhMY
このスレがたって1年半も経ったのか…。
名スレだな。
912名無しの笛の踊り:02/05/25 22:23 ID:???
ファンのレベルが高い証拠。
913 :02/05/26 02:38 ID:???
>>912
は?
914名無しの笛の踊り:02/05/26 15:39 ID:???
フォロビッツ
915名無しの笛の踊り:02/05/26 16:08 ID:???
ぽろぴっつ
916ほんの少し・・・