中世ルネサンス総合

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401名無しの笛の踊り
ダ・ビンチの場合はすでに名字の一部になってるんじゃないの?
けど、昔の人は人名だと思ったら地名だったっていうの、ちょこちょこあるよね。

ベルナール・ド・ヴァンタドールとか。
402名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 01:31:41 ID:vyAcTTui
レオナルド・ダ・ヴィインチは「ヴィンチのレオナルド」という意味で
実際に現在も「ヴィンチ村」が存在する。レオナルドの生家もある。
それで厳密な美術史家は「レオナルド」と言っている。
403名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 03:07:53 ID:OKuuR90V
イタリアではレオナルドまたはレオナルド・ダ・ヴィンチとしか呼ばれない。
あとは「ヴィンチ村出身の偉大なる芸術家」みたいな言い方でのみ、ダ・ヴィンチが
一人歩きする。

けど、こうやってカタカナで書いている以上、日本の文化に則して言ったって
いいんじゃないの?と思う。
パレストリーナじゃなく発音はくパレストゥリーナだよ、いやいや、カタカナでは
言い表せないよ、みたいなことだってあるんだし、気になる人がマイルールで
決めたっていい。

ただ、発言する人が便所の落書き程度の場所でなく、もっと大きなマスを相手にしてるなら、
そのマジョリティに理解できる(慣例とされている)呼び方をするのは、学がないとかではなく、
常識的なことだと思う。
404名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 14:04:44 ID:mxGBs3+o
>>395
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
Giovanni Pierluigi da Palestrina
だものね。ちょっと前の日本の文献では「ビンゲン」と呼ばれているよ>>393

そう安易に、ひとを馬鹿呼ばわりするのは、
煽りと見なされても反論できないぞ
405名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 15:30:16 ID:WoPGukne
>>394
ミケランジェリをミケランジェーリと呼ぶ大馬鹿 
406名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 17:46:22 ID:VjfeAKuJ
何だか馬鹿馬鹿しいやりとりだね。カタカナ表記でどちらが正しいなどと言っても無意味な論争
誰の事を言ってるのか分かればそれでいいんじゃないの?
407名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 18:16:26 ID:s7uuE1MT
ヒルデガルドとビンゲンが同じ人とは分からないだろ? 
408名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 18:18:39 ID:emj/pkFP
そうそう、
フランツ・シューベルトとローベルト・シューマンとローベルト・フランツは全部別人なんだから
つねにフルネームで書いてあげるべき。
409名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 18:20:13 ID:s7uuE1MT
ベニスとヴェネツィアも同じとは通じないし 
410名無しの笛の踊り:2008/06/27(金) 18:51:18 ID:ZnHeXUwI
>>393-409
そういう話題は、別スレでどーじょー

???固有名詞でモメるスレ???
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1160843876/

411名無しの笛の踊り:2008/07/02(水) 14:44:25 ID:BqlbTltO
あっはっは。
クラシック板にバロック関連のスレはいくつか立ってますが
それ以前の音楽史を扱っているのはここだけですかな?

久しぶりに笑えました。
余生30年、孤独を楽しむ59才毒女無職です。

私は小学校1年生のときにジオットの絵を見てから
妄想世界(中世のお城)に住んでいます。

種村季弘著「ビンゲンのヒルデガルドの世界」も
もあわせて読んでくださいね。

入門書としてはホイジンガ著「中世の秋」、
皆川達夫著「中世・ルネサンスの音楽」
(スミマセン、絶版のようです、図書館に問い合わせて)

ピケットの「カルミナ・ブラーナ」の演奏はBSで見て録画して
DVDで保存しています。

4年前にフランスにホームステイしましたが、
その家には中世・ルネサンス音楽の
現代アレンジメントCDが何枚か車に積んでありました。

日本でいえば民謡みたいな扱いみたいですよ。
412名無しの笛の踊り:2008/07/02(水) 17:53:02 ID:p81m9CA4
>>411
全く要領を得ない支離滅裂な文章から察するに
相当知能が低いかあるいは精神的に病んでいる方とお見受けしました。
再度教育を受けなおすか病院へ行くことをおすすめします。
413名無しの笛の踊り:2008/07/02(水) 21:38:08 ID:BqlbTltO
妄想の世界に住んでいる、と言っていますよ。

低脳、精神病の自覚があります。
414名無しの笛の踊り:2008/07/03(木) 13:51:38 ID:LymKfle1
次の患者さん、どうぞ
415名無しの笛の踊り:2008/07/03(木) 16:22:52 ID:xsxeWjoS
患者が来るのは困りますw
416名無しの笛の踊り:2008/07/03(木) 20:46:18 ID:qL2psjn+
俺は、>>411はカキコに馴れていないだけで
精神病には読めないな

もっと生産的に話そうじゃないか
417名無しの笛の踊り:2008/07/03(木) 23:36:07 ID:dkRBgsxg
>>411,413
マジレスすると、2chっていつ煽られて中傷されてもしょうがない低俗下劣な場所だから、
そういうのも含めて楽しめる心の余裕が出来てから来た方がいいよ。
ここで煽られたことを他のスレに書き込んでたけど、そういうことすると
かえって誰も同情してくれないしむしろまた攻撃対象にされちゃうからやめた方がいい。

そんなこと忘れて美しい音楽を聴いて心を清めましょう。
418名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 01:39:37 ID:lOdHYlwE
ここ最近のイカレタ流れが楽しいねー。
ルネサンス音源…アクサンのヴェルト作品集にハマってしまった。
419名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 02:06:45 ID:FYat2iis
ドゥルス・メモワールまた来ないかなぁと、一応言ってみる。
420名無しの笛の踊り:2008/07/04(金) 23:47:40 ID:eDIJ34/E
>>418
クレンデのやつね。
マドリガーレはコンソート・オブ・ミュージック、カントゥス・ケルン、ヴェネシアーナと
一応選べるだけあるけど宗教曲の方はほとんどないから貴重だよね。

ところでこの人はジャッヒェス?ジャケス?
421名無しの笛の踊り:2008/07/14(月) 22:41:06 ID:xvJ9BbWw
422名無しの笛の踊り:2008/07/15(火) 00:14:15 ID:EjVkdTEt
グレゴリア聖歌はスペインのドミンゴ・シロス教会のが本場よね。 
423名無しの笛の踊り:2008/07/15(火) 01:47:45 ID:gZYNe2nN
グレゴリオ聖歌はソーレム修道院
424名無しの笛の踊り:2008/07/16(水) 18:52:35 ID:A70z68b2
質問です。

とある資料で、ラブソングをコレクションしたハート型の本
をみかけたのですが
正式な名称をどなたかご存じありませんか。

1475年/フランスらしいです
425名無しの笛の踊り:2008/07/16(水) 19:11:42 ID:BqKIwd1P
シャンソニエ・コルディフォルムのこと?
426名無しの笛の踊り:2008/07/16(水) 19:50:18 ID:QNoCC8CU
髭男爵は波に乗れてないよね。
ネタつまんねえもんな。
このまま消えそう。
427424:2008/07/16(水) 21:20:55 ID:t+WFnVL+
>>425
そうそう!どうもありがとう
428名無しの笛の踊り:2008/08/01(金) 03:06:05 ID:1E39iR7C
ほす
429名無しの笛の踊り:2008/08/05(火) 17:29:31 ID:AGauMJuz
>>411
たしかに、ヨーロッパ特にフランス国では、
古楽って、ごくごく身近な音楽。
一家に1セット・・・はオーバーだとしても
平凡な一般家庭にCD並んでたりするよね
430名無しの笛の踊り:2008/08/08(金) 20:53:24 ID:oVHuNsUm
ヤン・ファン・アイクって良いよね。アルノルフィーニ夫妻とか。
431名無しの笛の踊り:2008/08/08(金) 21:48:07 ID:qJPG7Zdf
>>411
ドイツでもバッハなんかコラールを民謡感覚で歌ってるし 
432名無しの笛の踊り:2008/08/08(金) 22:00:43 ID:8kZOQMhl
>>430
おやおや中世絵画の話?
ここでもいいけど、



ちなみに――美術鑑賞板のスレッド

美術☆中世〜ルネッサンス人間表現
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gallery/1032770252/l50
433名無しの笛の踊り:2008/08/11(月) 20:30:35 ID:ptKDldxp
ファン・アイクのアルノルフィーニ夫妻 デユファイの世俗曲集(オワゾリール)の
LP時代のジャケットに使われたね。

話が飛ぶけど、農民カンタータを、聴くとブリューゲルの農民の婚礼を
思い浮かべるのはオレだけ?
434名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 01:20:36 ID:zlOU2iLn
もう1人、ここにあり
435名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 01:25:15 ID:M7BZhG0r
コーヒーカンタータでスタバを思い浮かべる漏れ 
436名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 11:14:10 ID:bLrlcVbR
農民の婚礼を見ると 農民カンタータの主題が頭の中に流れるよ
437名無しの笛の踊り:2008/08/12(火) 14:05:23 ID:ro5HBhJD
最近、結婚カンタータが2曲あるのに気付きました。
すいませんでした。
438名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 00:11:22 ID:HkgyLWla
3曲あるよ
やさしい季節 待ち望みし時
輝くプライセの都
悲しみの影よ消え去れ
439名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 01:11:48 ID:cNL7E9Xt
ティンクトリスのミサ曲が手に入んねえ。
440名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 01:22:53 ID:tVHP3m5X
念のためーー
ここんところの流れは、>>430の初期油彩画のカキコに端を発しますが、
大バッハは少し時代を下る。

バッハのカンタータを語る 《BWV12》
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1188829093/

正直、みんなには、ここのスレで、
活発に会話を楽しんで欲しいんだけど。

441名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 01:59:12 ID:gPe0Mssu
>>438
めがテン…知らなかった。
442名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 06:07:21 ID:qJeFhNED
カンタータ、カンタータ
愛の歌 in Europe♪

443名無しの笛の踊り:2008/08/13(水) 11:27:04 ID:WLjCiBt7
これってVirginから出た2枚組みと中身同じだよね?
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1845546&GOODS_SORT_CD=102
444名無しの笛の踊り:2008/08/14(木) 21:10:36 ID:CF6w3alv
違うと思われ
445名無しの笛の踊り:2008/08/15(金) 23:13:29 ID:kppHr26u
>443 一緒ですね〜
    その昔、山野楽器から発売された復刻CDを持ってます。
446名無しの笛の踊り:2008/08/22(金) 13:47:57 ID:QMT7t7FO
447名無しの笛の踊り:2008/08/22(金) 14:56:56 ID:ctWHiFlg
>>446 VGJです!

ハンス・メムリンクの名画のなかから飛び出たような
絵画とと同じ衣装をまとって、
ジョスカン・デ・プレを歌っています。
なんて魅力的な映像!

それにしても、この歌手、よくまぁ、硬い木のイスに腰かけたまま
たゆたうような発声ができるなぁ
448名無しの笛の踊り:2008/08/25(月) 00:08:48 ID:yTMdClHm
>>446 日曜のよる、満喫しました。ありがと
449名無しの笛の踊り:2008/09/04(木) 22:28:52 ID:woVZHtWl
450名無しの笛の踊り:2008/09/05(金) 12:34:27 ID:2BBV7NIy
451名無しの笛の踊り:2008/09/08(月) 00:49:04 ID:W8OFf0TB
>>449
定盤ではあるな
452名無しの笛の踊り:2008/09/08(月) 22:15:29 ID:TED6UraD
>449 しかしあまり好きではない
453名無しの笛の踊り:2008/09/10(水) 00:02:30 ID:Jpiv/uGb
>>450
オケゲムの「デオ・グラティアス」だって一言書いてほしいな
454名無しの笛の踊り:2008/09/10(水) 00:20:12 ID:4G4jg07V
桶家夢最強
455名無しの笛の踊り:2008/09/12(金) 16:30:44 ID:vGPNuLP5
最後の晩餐(pater noster ave maria)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=WUZQB7WCEFI
456名無しの笛の踊り:2008/09/13(土) 11:11:30 ID:/sxKOQf9
除酢缶貧弱
457名無しの笛の踊り:2008/09/15(月) 13:36:13 ID:ysCW/ADK
銅鑼流最高
権兵衛流最低
458名無しの笛の踊り:2008/09/15(月) 14:26:47 ID:LUExkC63
場亜土最好
459名無しの笛の踊り:2008/09/16(火) 15:11:19 ID:1dwCk8fo
魚籠鳥亜 很好
460のぞいてみた:2008/09/16(火) 16:02:44 ID:1dwCk8fo
今まで気色悪くて近寄らなかったスレを
覗いてみた。こんなことしてる。
日本人も物好きだ。。。
他にも色々、初音ミクとやらに歌わせている


ボカロクラシカ-2/ボーカロイド(初音ミク他)でクラシック
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/classical/1214068162/

23 :名無しの笛の踊り:2008/07/01(火) 17:26:42 ID:jHs6czO5
パレストリーナ増えてきな
初音ミクにSitivit anima meaを歌ってもらった
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3791572


461名無しの笛の踊り:2008/09/17(水) 00:51:22 ID:PyiXOVms
>>457 ごぅるあ! わしは比衛射瑠怒羅龍じゃ!! ぼぅげ!
462名無しの笛の踊り:2008/09/20(土) 11:41:30 ID:OYRDvZ0i
ちがいます 非得伊流 採蘭流です
463名無しの笛の踊り:2008/09/20(土) 22:06:53 ID:ssC/AiQl
先ず民明書房の本で調べてから書き込んでくれ。
464名無しの笛の踊り:2008/09/22(月) 12:12:41 ID:Qu0Kq5UA
中世、ルネサンスの新譜少ねえなあ
やっぱ時代的に声楽中心だから難しいのかね?
465名無しの笛の踊り:2008/09/22(月) 14:38:56 ID:VSCswMGf
>>464
世界経済の冷込みが進んで、
日本を始め欧米でも、CDのセールス・コンサートの入りが減少しているんじゃないかなぁ。
特に、この分野、現代から時代的にも遠く離れて、ある意味特殊だし
466名無しの笛の踊り:2008/09/28(日) 01:52:00 ID:J9BaKEwT
他スレでも質問したのですが、ミサ曲に詳しい方いたら教えてください。

ルネサンス期のミサ曲は、ミサで演奏されることを前提に作曲されて
いると思っていたのですが、例外もあるのでしょうか。

Thomas Tallisの「4声のためのミサ曲」(Mass for Four Voices)のCredoを
練習しているのですが、歌詞の後半部分が大幅に省略されています。
(具体的には et iterum venturus est cum gloria から始まって、
Et expecto resurrectionem mortuorum の直前までです。)

この部分が省略されている理由が気になっているもので、心当たりのある方は
教えてください。お願いします。
467名無しの笛の踊り:2008/09/28(日) 09:49:29 ID:265HZwyI
心当たり(笑)
468名無しの笛の踊り:2008/09/28(日) 16:17:27 ID:hdCXIHD2
>>466
それは英国国教会だから。削除の理由は

Et unam sanctam Catholicam et apostolicam Ecclesiam.
            ↑
これを入れるわけには行かないんだろうね。
詳しくはヘンリー8世でググってね。
469名無しの笛の踊り:2008/10/05(日) 20:05:38 ID:wBwKSbJb
明日からのベストオブクラシックは古楽特集だよ
470名無しの笛の踊り:2008/10/06(月) 18:08:17 ID:hJSiOkeS
まんぢう
471名無しの笛の踊り:2008/10/10(金) 21:06:30 ID:3rSKe7Gs
ビクトリアのレスポンソリウムのお勧めは?
472名無しの笛の踊り:2008/10/20(月) 14:51:02 ID:tfMtXDOs
>471
世評が高いかどうかはわかりませんが、普段はハリークリストファーズ指揮のザ・シックスティーンで聴いています
プロカンティオーネアンティクワのが、唯一の国内盤ですが、これは昔、大名盤でした
今となっては、古い(古楽なんだから、古いだろ、そりゃ。というツッコミはなしで)演奏となりますが
個人的にはプロカン、大好きです
473名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 04:22:32 ID:tadIUyp9
最近タワーの復刻シリーズで出たよね>シックスティーンのレスポンソリウム
初出当時から評価は高かったと思う
474名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 05:32:32 ID:lXCjSzx6
>>473
タワーのシリーズに入ってたのは知りませんでした。あのシリーズは安いのに、歌詞対訳がちゃんと付いていたりして
お得ですよね。
私のは輸入盤に日本語の帯・解説がついたものでした。(virgin)
475名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 23:37:18 ID:fGMGJUEF
132 名前:休廷楽長[age] 投稿日:2008/10/24(金) 22:13:41 ID:Bj6l5lMC
Renaissance guitar : a presentation of the instrument
ttp://www.youtube.com/watch?v=DrhLpxX4EvE

Stingo - John Playford - Renaissance guitar
ttp://www.youtube.com/watch?v=A54kcl_eaRM
476名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 05:57:41 ID:pVrQNwTL
≫475
心が洗われるような・・・ギターはこういう音楽が向いていると思う
バッハの無伴奏vnなど、ギタリストは弾きたがるが、本物のvnには到底かなわない
その点エンシェントミュージックなら無理がなくて良いですね

ただこの奏者の右手の親指、ピッキングの向きが・・・クラギ奏者には違和感あり
477名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 06:57:21 ID:9ibKsJbE
>>476
難しく考えすぎかと。今で言ったらソロウクレレだよ。実際はもっと雑多な場所で弾かれてたろうし。
曲や奏法もリュートの影響あるから本来のギターかというと少し横道それた発展系だけど
その路線で本物がどうとか言いだしたらリュートにかなわんし、ぶっちゃけ歌最強で終わる。
478476:2008/11/03(月) 07:35:25 ID:pVrQNwTL
あら、そういうもんなの?
余り知りもしないことに、口を出すと後で恥をかく
だが、私は100枚位CD持ってるマーラーよりも
ダウランドの方が好きである
479名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 13:08:04 ID:nSA4Y7+L
>>476
右手の弾き方については竹内太郎さんのHPで確認どうぞ
tp://www.crane.gr.jp/~tarolute/
左下にある「古楽スターター〜」の「3. 右手のタッチ」に書いてある
480476:2008/11/03(月) 13:29:51 ID:EbuUfyz3
>>479
いやいや、本当に知らない事ばっかりで・・・とにかく教えてくれて有難う
「親指内側奏法」なるものが存在することも初めて知った

竹内さんのHP見てたら、リュートやりたくなった
481名無しの笛の踊り:2008/11/04(火) 09:05:28 ID:EaTneQpc
>>478
わざわざ100のマラとダウランド出して言っておくあたりはプライド卓そうだなw

内側奏法は指の力がついてない人が弦高低くてボディの小さな楽器を高めに
抱えてヘッド下げて親指を中心に弾くとわりと自然に出来るけど、
既に現代のクラギの奏法を知ってる人には向いてないしかえって不便だと思う。

そこのリンクに書いてあるのか知らないけどダウランドは竹内さんが言うには
はじめ内側奏法で後に外側奏法に転向したらしい。
7とか8コースのリュートも使ってたみたいだから内側じゃ限界あったんだろうけど。
4コースのルネサンス・ギターの素朴な雰囲気とはまた違ってくるよな。


前にクラヴィコードの話題でも出たけど、
古楽の弦楽器って音量的には日本の狭い住環境にあってるんだよなぁ。
それに4〜5コースのリュートや古いタイプのギターは
構造的に現代の6弦のクラシックより弾きやすいし
歌のコード伴奏にも使える、
独奏もそこそこできるし難易度もほどほど、
著作権切れたレパートリーもいっぱい、
どうしても音量が必要な時は今はアンプがある・・・ってことで
現代風に金属フレットや機械ペグつけたり強度上げたりしてやれば
趣味程度に軽く触りたいだけの人には向いてる気もするんだが・・・。
482名無しの笛の踊り:2008/11/04(火) 13:30:58 ID:C0ieg5zO
このところお邪魔している≫478だけど、エンシェントミュージックに興味を持ったのが
大学生のころ、シェークスピア研究会みたいなのが、英語劇をやってたのをみて、
幕間に吟遊詩人風の人がでてきて、弾き語りをするのを聴いた時
それまで、ブル・マラ・タコみたいな脂っこいクラシックばかり聴いていたので(今も聴いてますが)
静かなショックを受けたのでした。その時吟遊詩人が弾いていたのは、今思うと≫475みたいな
ちゃんとしたものではなかった気もします。(マーティンのバックパッカーかも?)

そんなプライド高くないので、これからもいろいろご教示ください

PS ちゃんと数えたら200枚近くありました、マーラー
483名無しの笛の踊り:2008/11/05(水) 07:04:00 ID:QHg+8F8P
>>482
おう失礼。
俺はマラはあまり縁なかったし、シェイクスピアが古楽の入り口というわけじゃないが、
高校の頃まで19世紀の豪華なオケ曲が多くて、大学以降に小さな編成のものに
興味持つようになったり、グローブ座の音楽家たちの演奏はハマったので
気持ちは分からんでもない。
484休廷楽長:2008/11/07(金) 10:10:43 ID:bdzwtU8e
>>480
基本的にギターが弾けてタブラチュアが読めるんなら、リュートは難なく弾けるよ。

>>481
言われなくてもお分かりだろうがウクレレの第四弦をオクターブ下に調弦すると4コースのルネッサンスギターとなる。
もちろん第四弦は太い物を探して張らないといけないが。
それゆえ、ウクレレは征服者スペイン人たちの遺物とされる。
485名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 23:59:49 ID:nnVewf1L
休廷楽長様
480ですけど、(472、474、476、478、480、482も自分です。うわっ、1個置きに自分のレスだ)
ギター歴は長いですが、五線譜、ギターのタブ譜は大丈夫ですが、ホンモノのタブラテュアは
見たことがありません
ダウランドの曲をカポタストをつけて(メランコリーガリヤルドとか)
「ウーン、ルネーッサンス〜」と悦に入ったり、
涙のパヴァーヌを変なリズムで弾いたり
ギターに関してはその程度しか出来ません

リュートやるなら、取り合えず買っちゃった方が早い気がしますが
失敗しない買い方ってあったら、教えてください
スレ違いは重々承知の上で・・・
486休廷楽長:2008/11/08(土) 03:45:19 ID:O0ks8GCt
>>485
ギタルラ
http://www.guitarra.co.jp/
ここにいけるならそこで実物を見る。少なくとも格安で済ませようとして組み立てキットを選ぶと後悔することに成ること間違いないので
必ず完成品をご購入ください。

8コース程度のルネッサンスリュートをとりあえず買ってみることですね。
今は無いかもしれないけどエコールモデルは20万円以下で手に入る手頃なリュートでした。
まー演奏会でリュート弾いているプロの意見を直接伺うのが一番いいのは確かです。

今、ヤフオクに出ているものでこんなのがありますが、一切保証ありません。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k110299693
これはたぶん10コース物ですね。
ルネッサンスの10コース物で通奏低音やっちゃうリュータニストもいるようで意外と応用が利くかもしれません。

ギターのタブラチュアと同じです。ただ、8コースの分だけつかむところが増えます。
パンクが趣味でバンドもやっているのにルネッサンスリュートをたしなむ趣味を持つ知人(痴人?)もいます。
大丈夫ですよ。
487名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 09:55:02 ID:fBd8g7PF
海外通販でよければこんな店もある
tp://www.earlymusicshop.com/
488Pre-リュート:2008/11/08(土) 10:52:34 ID:WQ4rCtXu
>休廷楽長様>>487さん
どうも、どうも、レスありがとうございます
最初は良い楽器を買え!というのは、ギターと一緒ですね
あんまり安いのを買うと、ある程度上手くなった時に買い換えたくなる、
でも挫折したら、勿体ねいなぁ、の間の葛藤も似ています
楽器はみんなそういうものかな?
しかし、思いっきり現実的な話をすると
最初に買うものの「最低ライン」がギターよりかなり高額ですね
新品では、20万円以下だと不安、という感じでしょうか
取り合えずは12月のボーナスまで待たないと・・・
中古だったら試奏は必至、ですね。中古でギターを何本も買ったことがあるので
これは何となく、わかります
しばらくはギタルラをはじめいろんなお店に出没します

何か、ワクワクしてきましたが、これが実際に楽器を買ってから
盛り下がらないようにしたいですね

ギター屋のお兄ちゃんにナメられないように、ギターだけでも少し練習しておかないと・・・
489名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 12:39:59 ID:v7Ngn7Oj
>>484
日本語的には>481からどうしてそのレスがつくのかよく分からん。
>477を前提に言ってるのなら、それが故にソロウクレレと書いたよ。
ローGウクレレなら同じだし。

ただし似てるというだけで、もちろん大枠では関係深いだろうけど、
直接関係あるのかは個人的には断定しかねてる。ルネサンスの頃の弦楽器なんて
調弦いくらでもあるし、5コース物でも似たようなのはあるから減った可能性も
あるし。

最後1行は初耳。ウクレレは名前がハワイ語で、楽器自体はポルトガル人が持ち込んだ
ものといわれるのが普通だし、ハワイはアメリカに征服される前に
スペインに征服されてた歴史があるのか?

現ポルトガル領の各地にあるギター形状の楽器もポルトガルが独立した後に
スペインから来たのか、それ以前から広がっていたのか、
スペインという国家が成立する前に既にどこかから伝わってたのかよく分からん。
その辺に詳しい解説あったら教えてくれ。


>>488
既にカポつけて弾いてるのなら問題ないかも知れないが、
レギュラーチューニングの6弦ギターに慣れ過ぎてると3度の位置や
7コース以上の場合弦列の多さに戸惑うことがあるのでその辺興味深いな。
買ったらレポよろしく。
490名無しの笛の踊り:2008/11/08(土) 13:00:08 ID:fTtwuqTs
楽器えらびやセンセ探しなら、mixiでリュートコミュに来たら?
セバスチャン・ラウテ先生が丁寧に助言シテクダサイマスよ。
491Pre-リュート:2008/11/10(月) 01:29:25 ID:OKmMJvef
えー、まだ買ってません
11月になり急に仕事が忙しくなってしまって、ギター屋さんへもまだ行ってない
人生、キビシーって感じです
まだ本当にPre-リュートそのものですがいろいろなHPを見ると楽しいですね

ギター曲の2つ3つは暗譜してからギター屋へ行きますが、新たに恥ずかしい発見をしました
ダウランドの曲、ムダラのファンタジア、ヴァイスのファンタジー、バッハのリュート組曲2番のプレリュード
などを弾いていたら、リュートにはルネッサンスリュートとバロックリュートがあるのに気がついた!(あきれた笑い)
そういったことも全く考慮の外だったのですから、我ながらいい加減だったなぁと思います

取り合えず買っちゃえば・・・ってもどっち買うんだ?ギタルラ見たら高いぞ!
過去レスで「マーラーよりダウランド」と言った手前、ここはルネッサンスでいいのかしらね・・・

>>489>>490両氏、いろいろ情報ありがとうございます、楽器は考えるだけでも楽しいです
492休廷楽長:2008/11/11(火) 22:59:50 ID:Th8PTsWY
>>489
めんどくさいからウクレレと一まとめにしているけど最初はマシュートという名で手斧を指す言葉だったということだが
詳しいことは忘れました。
ただ、ポルトガル語とスペイン語は似ていてほとんど方言程度の違いしかないという話もあるようですがどうなんだろ?
大学では中国語だったのでわからない。
493名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 21:37:59 ID:IoyGGpHd
ポルトガル語とスペイン語はよく似てる、というのは本当です。
多分北京語と広東語より近いんじゃないかと。
でも一応別言語なので、片方を勉強したら片方が即わかる、とまではいかない。
494名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 12:44:01 ID:QlXpJ41n
>>492
マシェーテとかマチンボとかってやつな。ブラガの。
当時の船の経由地だったらしい。ポルトガル系のウクレレやカヴァキーニョ、ラジャンがそこを
通ってるらしいってのは読んだことある。スペイン系のクアトロがどうなのかは知らんが。
まぁいずれにせよそれって大航海時代以後だけど。

文法的にはラテン系の言葉はみんな似てはいるよ。
もっと大きく言えばインド・ヨーロッパ語族で似てると感じることもある。
ただ、フランス語とイタリア語の聞いた印象が違うように音で聞くとやっぱ雰囲気が違う。
スペイン語も方言で音が違うし。

単語レベルでいうとポルトガル語の「ギターラ」ってポルトガルギターで、
スペインギターは「ヴィオラン」だったりして違う。
でもエレキの場合「ギターラ」でも通じたりするからややこしい・・・。
古楽器とか民族楽器も形と名前の組み合わせが何通りもあったりするから
慣れるまで混乱するよなぁ。

>>491
どういう時代のどういう曲やるかによって変わってくるから買う前にお店の人と
相談したほうがいいよ。バロックだったらD調弦だったり、12〜14コースくらいある
だろうし。まぁルネサンスでバロック弾く人もいるらしいが。
ルネサンスも4〜10コースくらいまで色々あるし、独奏するのか合奏するのか
でサイズの話も出てくるし。
495休廷楽長:2008/11/15(土) 13:08:07 ID:YyiFnU/B
>>494
>どういう時代のどういう曲やるかによって変わってくるから買う前にお店の人と
>相談したほうがいいよ。バロックだったらD調弦だったり、12〜14コースくらいある
>だろうし。まぁルネサンスでバロック弾く人もいるらしいが。
>ルネサンスも4〜10コースくらいまで色々あるし、独奏するのか合奏するのか
>でサイズの話も出てくるし。
結論、ルネッサンスの10コース物にすればバロックも弾けてよい。
一人でこつこつとこそこそとやるだけなら8コースかそれ以下の6コース物、
将来合奏するかもなぁ…とおもうなら、8コース。

でも大は小を兼ねるから10コースというのもありだよね。
ガンバ弾くにしても基本は6弦でディヴィジョンがサイズ的にはいいかなと思っていても、
結局7弦のフランスタイプを入手してしまう人が圧倒的に多い。
496名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 14:19:59 ID:8HZNfQTY
>>495
確かに汎用性考えるとルネサンスの10コースくらいになるんだろうな。
ただ6弦ギターの人は弦が1本増えるだけでもけっこう過剰に反応するので
いきなり10コースは大丈夫だろうか?

中世ルネサンスこえるのでスレ違いになってしまうが、
たまに古楽器合奏でバッハの曲とか7弦ガンバ使ってる人いるけど、
当時7弦ガンバってフランス以外でも使われたのかな?
別に現代のガンバ演奏が歴史と違うとか文句つける気はないのだが、
実情がどうだったのかは気になる。
497Pre-リュート:2008/11/15(土) 21:41:15 ID:QOTEXPCc
>>494>>495>>496
レス有難うございます
先週から突然、仕事が忙しくなり、CD屋も楽器屋も行けず、フラストレーションたまりまくりです
今日、目白に用があったので、ギタルラのぞいてみました(チラッと覗いただけですけど)
バロックリュートは外国の製作家のが2台、ルネッサンスリュートは邦人製作家のが1台
展示してありました。ここでは楽譜しか買ったことがないんですが、ネットにもこの3台しか出てなかった
他にもあるんでしょうか?

そうそう >>汎用性考えるとルネサンスの10コースくらいになるんだろうな(496)
成るほど、こういうのもありですか。じゃ「ダウランド弾く楽器だから、ヴァイスはあきらめる」
というのは、取り合えず回避されるわけですね?これで行こうと思います!

いや、ほんと、このスレを見ると、元気になります(笑)
あと一ヶ月くらいは、仕事がんばりますが、その後「自分にご褒美」を買いますよー

検索の仕方が悪いのか、リュートを売ってるお店ってなかなかヒットしませんギタルラ社
の他にあと1つしか見つからない・・・
498休廷楽長:2008/11/15(土) 23:11:16 ID:YyiFnU/B
>>496
>たまに古楽器合奏でバッハの曲とか7弦ガンバ使ってる人いるけど、
>当時7弦ガンバってフランス以外でも使われたのかな?
どうも怪しいと思う。
というのはカール・フリードリッヒ・アーベルの弟子で肖像画家のトマス・ゲインズボロの手になる肖像画が残っているんだけども、
そこに書かれているガンバは6弦なんだよね。
でもバッハの室内楽でガンバソナタ第一番の元の曲のフルート2本のトリオソナタの通奏低音パートには
7弦のガンバでないと弾けない音があります。

>別に現代のガンバ演奏が歴史と違うとか文句つける気はないのだが、
>実情がどうだったのかは気になる。
シェンクなんかは6弦で充分でしょうけどその後の時代はフランス風が主流ですから、
ひょっとすると7弦かな?という気もするけど、神戸(かんべ)先生が翻訳したヴィオル概論にもその辺の記述がない。
もっと詳しい人に期待したい。
499休廷楽長:2008/11/15(土) 23:12:34 ID:YyiFnU/B
>>496
では、10弦ギターで鍛えておく。
500Pre-リュート:2008/11/16(日) 01:54:51 ID:I1eCVb1Y
>>499
なるほど、と思って10弦ギタリストのサイトを見て回って来ました
曰く、中古10弦ギターは売れない→中古屋の買取がバカヤス→中古買いが狙い目
らしいです。
しかし、これも売ってる店がよく解らない
10弦ギターはリュートの練習のため、と考えているので、安いので良いんですけどね

プログレッシヴロック「グリフォン」の1stアルバムの1曲目は「ケンプ氏のジーグ」を大真面目にやってます
中世やルネッサンス好きの皆様も息抜きにどうぞ