1 :
ホフマン :
2007/05/02(水) 21:14:38 ID:H/uJ+Y3a
2 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 21:18:42 ID:EAoPsyDP
乙そして即死防止
3 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 21:42:31 ID:DojTgNcy
オッフェンバックって、フランス・オペラとは思えないエキゾチック(=異質) なメロディーが魅力。育ちがユダヤ系と知る前は、ジプシー音楽の影響かと 思ってた。
4 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 22:54:59 ID:KPUQi4/e
最盛期パリでの一旗あげようと狙ったおのぼりドイツ人だもの。 ペンネームからしてドイツの田舎街の名前だし、しばしば自作で北欧人やドイツ人を戯画化する自虐癖もある。 亡くなると同時にパリでは上演がガタ減りして最近まではドイツの地方歌劇場御用達レパートリーだった。 有名な「天国と地獄」序曲もウィーン上演版の専用曲。
5 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 03:04:59 ID:Th+Fi/xH
ワーグナーなら専用スレあるだろ・・・
6 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 09:01:14 ID:VS9pk47y
やっぱ、フランス・オペラなら、フランスと、焦点を決めなきゃ集まりにくいかも。
7 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 09:22:24 ID:MDoM8Aml
>>1 のリンクを見るとワーグナー専用スレの存在を見落としたんだと思う。
で、こんな感じでOKじゃないw
【ヴェルディ以外】オペラ総合スレ【ワーグナー以外】
8 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 10:37:45 ID:lU4S4E/f
イタリア(ヴェルディ、プッチーニ、ロッシーニも)ドイツ(モーツァルト、ワ−グナー、R・シュトラウスも)が あるんだから 【フランス】イタリア・ドイツ以外のオペラ総合スレ【スラヴ】 でいいんじゃない?
9 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 11:00:11 ID:0cn2GANh
ワーグナー最強!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1111111111111111
ボーイトの扱いが少し難しいな。イタオペとは言えるけど。
11 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 14:17:29 ID:0cn2GANh
【まんこ】エッチなオペラ総合【おっぱい】
12 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 14:26:14 ID:oaqdwPG1
メフィストーフェレ最高!! レイミーは悪魔!
13 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 18:59:06 ID:VS9pk47y
検索したら、「ドイツオペラ」スレもあるのね。
14 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 20:06:21 ID:0cn2GANh
今のクラ板なら
>>11 のスレタイなら盛り上がる。
間違いない。
15 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 21:58:27 ID:oaqdwPG1
ドミンゴのホフマン物語良かったよ
16 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 23:42:59 ID:lU4S4E/f
シノーポリの「ルー・サロメ」とか、メノッティの「助けて!宇宙人がやって来た」とか 現代は18世紀とは逆にイタリア人がドイツ語オペラを作曲するのも目立つ。 オペラの総上演数が桁違いなためで、オッフェンバックのドイツ上演がやたら多いのも (故国だとか、ウィーン版の大多数を彼自身が監修しているとかいうこともあるが)数の論理。
放送するんじゃないの?
19 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 09:01:58 ID:AEHwLU2G
>>17 来日公演の予告ですね。2008年は、日仏国交150年目だそうで、それを記念して。
第3パラグラフの肝心なとこだけ言うと、2008年7月の公演予定。演目は3つ:
1)Tristan et Isolde
2)Le Chateau de Barbe-Bleue - Journal d'un disparu
3)Ariane et Barbe Bleue
なお、関西テレビが収録するみたい。
20 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 11:41:04 ID:njXhI12Q
ロシアオペラもここで語るの?
いいよ。ショスタコもチャイ子もプロ子もR・コルサコフもボロディン・・etc ロシアオペラにも佳作は多い。
22 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 11:51:54 ID:xASL8IDL
金鶏 最高!!!
シニカルな笑いが満載の金鶏は良い。リムスキーコルサコフの作品だっけ? どこぞの馬鹿な歌舞伎野郎が演出した変なDVDが出回っているのが悲しい。
24 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 19:57:47 ID:ABe0qkL4
ケルン歌劇場は、生地の面子にかけてヴァイクル演出で「天国と地獄」を上演したが 惨憺たる評判で途中打ち切りとなったようだ。 ドイツ語版オッフェンバックといえばフェルゼンシュタイン演出の舞台とか、 マッテス指揮のEMI全曲録音シリーズとか、一時フランスを尻目に定番化していたが どっちもとっくに故人だしなあ。今はミンコフスキに対抗できるだけの名前は思いつかない。 最近ではメルビッシュの「パリの生活」はなかなか良かったが。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
>>19 . | (__人__) フランスなら「カルメン」とか「ファウスト」とか「ペレアス」だろ…
| ` ⌒´ノ 常識的に考えて…
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| |
>>25 / ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
27 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 12:07:24 ID:fO7ogVmL
25に釣られてみる。 そのメッセージを持って、フランス大使館へGO! 国交開始150周年ウンヌンの 来日公演なら、正当な抗議だ!
28 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 13:08:19 ID:VBdw7oM1
ドイツ物を1本取り上げるのはまあ定番なんだろうけど (パリの団体は欧州の中心を以って任じているので、やたら「フランスの」と言われることを嫌がる) バルトークは新大統領最有力候補への先行祝福(落ちたりして)?
29 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 14:49:30 ID:fO7ogVmL
でも、一体何語の台本でやるんだろ?
30 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 18:48:02 ID:VBdw7oM1
最近のオペラ座で訳詩上演なんかやってる?
31 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 01:36:06 ID:yNumqtYs
伊独の歌劇場が全プロ自国系作品で海外公演するのと ロシアの歌劇場が同じことするのは意味合いが違うんだが フランスはどっちとも違うからなあ。 やっぱこんなとこじゃない? 自国系1本がデュカスというのはともかく。
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) 小澤の指揮で「アッシジの聖フランチェスコ」だろ… | ` ⌒´ノ 常識的に考えて… . | } . ヽ } ヽ ノ \ / く \ \ | \ \ \ | |ヽ、二⌒)、 \
33 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 08:32:02 ID:mFgYL0Mr
またまた25=32に釣られて。 我々日本人が見たい演目と、オペラ座の感覚とではズレがあるみたいだから、 クラオタの推奨3つを持って、オペラ座 or フランス大使館に直訴する。 私のチョイスは、以下: 1)ビゼー、カルメン 2)マスネ、マノン 3)プーランク、カルメル派修道女の会話 累積投票でトップ3位に入ったものを推奨する。
ビゼーなら真珠とりだろ、常識的に考えて
35 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 14:04:17 ID:yNumqtYs
「ファウスト」「カルメン」「マノン」「ペレアス」「ホフマン」「サムソン」あたりだったら オール・イタリアプロとかオール・ドイツプロとさほどメジャー感に変わりはないとは思うんだが やっぱ小国の歌劇場のお国自慢プロと同列に見られるのを恐れてるんだろうな。 案外自信の無い国だ。
36 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 15:39:55 ID:q7ALfqmO
島国相手の客寄せプログラムなのだから仕方あるまい。
37 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 15:43:43 ID:aQUmLhBc
おまいら、今のレパートリー見てから言えや
38 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 15:52:36 ID:xmJosWMx
これなら観に行ってやってもいい。 (1)スポンティーニ『フェルナンド・コルテス』 (2)オーベール『ポルティチの唖娘』 (3)マイアベーア『悪魔のロベール』 勿論一切カット無しで。昔ガルニエで舞台にかけられてた時位 金掛けてセット組んでやりゃかなりのもんが出来るだろ。 …客来るかはともかく。
マイヤベーア(笑)
40 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 17:20:56 ID:mFgYL0Mr
マイアベーアなら「アフリカの女」をやってほすい。
パリのオペラ座なんて今誰が監督やってるか知らないわ。。。 ゲストで向うでは神の小澤が…ってことも日仏云々だったらありうるんじゃね? で、案外ウィーンでは振らせてもらえない?トリスタンとか…
42 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 01:18:21 ID:awPECuxa
「アフリカの女」超名曲だ.生で聴けるなら聴きたい. 有名な「おお,パラダイス」のほかにも各ソリストに おいしいアリアが割り当てられていて,聴きごたえあり. 敵役の男が歌う嵐のアリアがすごいかっこいい. ただ全員歌いまくる分上演時間長すぎ. まあ,ワーグナー聴いていると思えばたいした事ないか. 私なら「ウェルテル」「ロメオとジュリエット」あとは「麗しのエレーヌ」あたりが聴きたい.
43 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 07:35:25 ID:7FUpmcnW
オッフェンバックを出していいなら、私ぁ断然「ホフマン」だ。
フランスが来るなら、グルックやれ!
45 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 11:30:04 ID:aQ63qIng
どうせなら音源すら手に入らないミレイユやろうぜ! もちろんプロヴァンス語版で。
46 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 11:46:50 ID:I0iHwGza
おまえらのセンスの無さに泣いた エディプ アンティゴーヌ エロディアード この位が妥当だろ
エスクラルモンドを生で見たい
ピリオド楽器ではないラモーを希望します
49 :
名無しの笛の踊り :2007/05/08(火) 13:12:18 ID:7FUpmcnW
ラモーはいいけど、あのカエルの女王のだけは簡便してほすい
オペラ座の今年の演目のページを見たけど「トロイ人」と「ユダヤ女」を そのまま持ってくればいいのに…
les contes d'hoffmann が良い
52 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 07:47:35 ID:sO4Kwswx
「ホフマン」もいいが、「ラ・ペリコール」と「地獄のオルフェ」もみたい。
オリジナルフランス語歌唱で欧州の中心であることを誇示するプログラム! ウィリアム・テル ドン・カルロス 連隊の娘 タンホイザー タ鶴
55 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 17:22:07 ID:9k9I9rPN
で、誰が仏大使館に直訴するのかね? つまらないので切り下げ。
56 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 17:28:23 ID:/TmfTlqh
ねじの回転 天路歴程 サーヴィトリ クマー 英国オペラもウマー
今度はイギリスかぁ。 この間アルバート・ヘリングをやっていたけれど、 もう聴ける機会もなさそうだね。
58 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 12:43:46 ID:rdalIjUO
イギリスが出たとたんに、スレがストップしちゃったね。
ENO2008年来日公演決定! 「ミカド」 「オンザタウン」 「ペレアスとメリザンド」(英語歌唱)
60 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 15:36:53 ID:LGQExsnR
>>59 オペラ?
「ペレアス」ならオリジナル仏語台本でなら、見に行ってもいいが。
>>59-60 ネタだろうw、ペレアスは前に日本語上演というのをどこかの団体が神国でやっていたね。
すごいラインナップだな。ブリテンは無しか。 でも2008年だったか?パリ・オペラ来日がペレアスじゃなかったっけ?
63 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 12:56:58 ID:poStOh2b
そりゃ、25氏の願望でしょ?
64 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 13:21:58 ID:hvbrrc9K
実現しそうもない願望話はもうどうでもいいよ
ホヴァーンシチナ聴きに行く人、挙手しる!
66 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 17:39:53 ID:qt08TkJa
塩野七生さんが言ってたと思うけど モーツアルトはローマ帝国内のローマ人で、ワーグナーはバンダルやゴートの どちらかというと略奪を主とする蛮族出身じゃないかだって 出身地がそうなるらしい? バンダルなんかがローマ領内に進入して最後に西ローマの皇帝になるらしい (正統は東ローマ) これを聞いてある程度ワーグナーのオペラが理解できるな それと最近の映画でも時代不明の放浪、戦争が仕事みたいな民族をテーマに したのもこの類に思える
67 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 17:45:18 ID:9/3djl33
68 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 12:26:55 ID:bN/Ya2ud
>>66 千数百年も前の先祖が何をやっていたかなんて詮索することに何の意味があるんだろう。血なんて何百万分の一(それ以上か)しか残ってないのに。それだどこをどう叩いたら作品にまで影響するという論理になるのかね。
ユダヤ人差別(称揚)も同じ発想だけど、こちらはまだしもユダヤ教を保持したり、若干の混血タブーがあった時期もあるから、まだしも完全な無意味ともいえない。
69 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 12:50:08 ID:HhTzN4tb
黛であげとくか
70 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 13:58:03 ID:mnxQ9SzY
>>68 66は釣りだったんじゃないの?マジであんなこと言うオツムの人いるんかい?
塩野はイタリアに来たオッサンに売春宿紹介してるような ヤリテババアですからwww
72 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 21:05:08 ID:0/5WIjdt
>>69 金閣寺は最高だね。
日本人だとこれと松村の沈黙と細川の班女が好きだ。
しかしロシア→フランス→イギリス→日本と忙しいスレだなぁ。
ところが夕鶴以外は年季の入ったクラヲタにも無視されているという罠>日本人のオペラ
Wagner Dream っていうオペラをヨーロッパで来月あたり見る予定なんですが、 見た方いらっしゃいますか? 感想や見所は?
75 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 21:30:20 ID:DllxVx8p
どうもありがとうございます。
77 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 00:24:16 ID:7+SWWU5W
アンドレアシェニエの対訳どこかにないでしょうか?英語でもいいんですが。
78 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 08:18:38 ID:cG9aedK/
秋にヨーロッパにいくのですが、オペラのチケットって日本の業者でかえますか? 正規の値段でかえるところを教えてください。
79 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 08:44:19 ID:ssWaq3l2
>>78 自分の観たいオペラが決まっているなら、当該劇場のサイトで、VISAカード等
決済により購入する方が、業者にマージン払わなくていいから有利なんでは?
日本の業者からもちろん買えます。 正規の値段で買える筈はありません。あちらも商売なんですから。 78が言うようにインターネットで買えると一番良いですが最低限の英語力 は必要です。また、スカラ座のようにインターネットに回ってくるチケ ット数が必ずしも潤沢でない場合もあるので万能ではありませんが。
国や劇場の運営によって違ってきますが、ほとんどの劇場に海外からのチケット申し込み購入分の
枠をある程度は確保してあります。
>>79 さんのいうようにまず劇場のサイトにあたってみてください。
sold out の場合でも日本からメールを出して問い合わせてみることもおすすめします。
82 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 09:41:43 ID:MlNe9Ci3
78さん、79さんの言うようになさるのが良いですよ。 なかには座席指定のできるオペラもあります。 HPのないオペラ座なんかありません。またBox Office にメールで問い合わせたら売り切れでも戻り券をまわしてくれる ところもあります。ネトレプコが出るならいざ知らず、当日に行っ てもまず買えますね。80の言う最低限の英語が出来ること云々 も失礼な話で、中学で英語やってるわけだから心配ないよ。 スカラは最近では椿姫が100%売り切れだがあそこは ダフ屋がいる(値段は倍)から必ずは入れるよ(笑い)。
83 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 14:23:10 ID:MwsiDCMU
そんなことよりマスネについて語ろうぜ
なぜ?
85 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 15:56:49 ID:ssWaq3l2
マスネの「マノン」って、ろくなDVDが出ていないから。
86 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 17:33:03 ID:IvREJv1z
マスネのウェルテルって一昔前は結構人気あったのにね…
87 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 03:06:31 ID:L1PNvUMH
パーセルの妖精の女王のお薦めCDを教えてください。
88 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 13:53:15 ID:MAh8CG6/
ブリテンの奴。
90 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 20:46:03 ID:hTUs/pJ5
パリオペラ座日本公演予定のトリスタンはピーター.セラーズ演出、 サロネン指揮 ワルトラウト.マイヤー ベン.ヘッパーなどで 2005年4月ー5月にバスチーユで公演されたました。 (2005年 10月ー11月にゲルギエフ指揮で再上演) ステージには スクリーンがあるだけで抽象的な映像に会わせて歌手がミニマルな 動作で歌う演出です。性器露出の映像もあるので日本ではモザイク修正 されるかどうか興味があります。パリの聴衆好みの演出ですが 解説書を読まなくては演出家の意図が分かりません。
ベン・ヘッパーw
92 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 21:16:08 ID:hTUs/pJ5
(続き)バルトークの青髭とヤナーチェクの消えた男の日記はスペインの演劇グループ La Fura Dels Bausが演出。グスタフ.カーン指揮で今年の1月ー2月に ガルニエで上演されました。 トリスタンと同じ様に映像と照明が中心で 豪華なステージを期待する人は失望すると思います。青髭と消えた男の日記 の間には休み時間はないので、ひとつの作品として扱われています。コンセプト 重視の演出はありきたりの演出に飽きたヨーロッパの都会の知識人には受けますが オペラの文化の浅い日本ではどうか分かりません。 一方デュカスのAriane et Barbe-Bleueは今年の9月にバスチーユで初演されます。
93 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 21:22:17 ID:hTUs/pJ5
>91 ベン.へップナーの間違いでした。
94 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 21:53:10 ID:PInHM4ji
>>90 , 92
情報、有難う。これで無駄に期待せずに済むわ。
>>90 Merci Beaucoup!
で、カルメンとファウストとペレアスの詳細は?
ちなみにヨーロッパ某所の「青ひげ」(バルトークの方)演出では 一夜に2度演奏して音楽はそのままで演技が最初と反対。 ちょっとわかりにくいかもしれないけど、一回目と二回目の間に鏡をたてなような感じ。 最後の場面の演技から始まって最初の場面の演技に戻っていく。 ちょっと変だった。
てか、トリスタンは指揮、大植じゃね? サロネン→ゲルギエフ→、ときたら自然な結論のように思うが
98 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 23:35:06 ID:7dzeXdl7
>>97 パリオペラ座の新総裁ジェラルド.モルチエはベルギー国立歌劇場
から移ってきたので、小野和士が定期的にパリオペラ座に呼ばれるばずです。
大野が日本でトリスタンを指揮する可能性もあると思います。
実際、小野和士は来年1月ー2月にヒンデミットのカルディヤック
でパリオペラ座デビュー予定です。 他の可能性として、昨日からスタートした
ローエングリン(カールセン演出)を指揮しているゲルギエフ、
今年12月のタンホイザー(カールセン演出)指揮予定の小沢、来年3月のパルシファル
指揮予定のハルトムート.ヘンヒェンが考えられます。
>>98 を読んで俺ん家の水晶玉にトリスタンを指揮する大野が現れたぜ!
通常引越公演でなくて日仏なんたらって企画だったら、小澤か大野これはケテーイだろ?
100 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 22:42:31 ID:tkz/10Ag
>>92 グスタフ・クーンだろ、モルティェ在任中は大野はまだモネには
来ていなかった。
>>98 当時の首席はカンブルラン、間違いだらけを書くなよ。
101 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 22:54:01 ID:uAnkxMb6
じゃ大植か佐渡だなw
102 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 22:56:22 ID:tkz/10Ag
>>98 ゲルギーはすでにトリスタンをパリで振ってるぜ
103 :
名無しの笛の踊り :2007/05/19(土) 08:16:23 ID:QZNWcHMH
当然カンブルラン、ギーレン、ツェンダーあたりも可能性大。 ただモルティェは来シーズン退任だから後任の南仏からくる 人の線ならプラッソンとかライヤーなどもあり得る。
104 :
名無しの笛の踊り :2007/05/19(土) 08:34:45 ID:vHQ2ylfm
関西TVが後援だから。。。やっぱり大植か佐渡!
105 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 08:03:12 ID:ksGIg5rM
そりゃ大植なら大歓迎だけど、関テレ後援は大阪だけじゃないの? 第一大阪でやるの?
1年後ならもう指揮者も配役も決まってるよね?そういのは大物だけなのかな。 ということは小者なのか。うーん、ますます大(ry
107 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 10:52:00 ID:DXoBFJHG
パリ・オペラ座日本公演 トリスタンとイゾルデ 7/20 兵庫 27、31 オーチャード ビシュコフ フォービス、ウルマーナ、セリグ、ダニエル 青ひげ公の城/消えた男の日記 7/21 兵庫 29,30 オーチャード クーン ホワイト、ケーニヒ アリアーヌと青ひげ 7/19 兵庫 23,26 オーチャード カンブルラン ホワイト、ポラスキ 58000、50000、42000、34000、26000、20000 2007年12月発売予定 先行予約等の情報は 03-6314-8275 までファックスを 関西テレビ放送事業局
108 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 10:53:31 ID:DXoBFJHG
間違い ファックス番号は 06-6314ー8275
109 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 14:09:51 ID:ksGIg5rM
ありがと、しかし高いな
Semyon Bychkovのトリイゾ、01年にウィーンで聴いた。 タイトル・ロールはWinberghとMeier、藤村美穂子も出ていた。 Everdingの演出もよかたが、音楽がすばらしくて、指揮者のブラボー が一番大きかった。ちょっと高いけど、いきたいな。
うーん・・・金額はまぁ仕方ないレベルだと思うけど、題目がなぁ。 その金額出すなら、ファウストとかホフマンとかの金が掛かるオペラが見てみたい。
112 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 18:55:07 ID:m8J413Ne
>>111 ホフマンに激しく同意。幕ごとに主役級の歌手を数人ずつ揃えた上であの
値段なら見にいってもいいが。
113 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 20:04:21 ID:MpqYIfJc
ホフマンこそイラネ
おいおい来年って青ひげの記念周年なの? そもそも青ひげなんてハンガリーの話だろ! そもそも青ひげなんてハンガリーの話だろ! そもそも青ひげなんてハンガリーの話だろ! てか、一緒にバレエが来て「眠りの森の美女」とか「シンデレラ」とかやるのかも???
115 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 21:10:20 ID:zFtDr98l
デュティユーが(ようやく)オペラをつくって日本初演という運びなら、 6万弱どころか10万出しても行くんだけどなぁ。
117 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 08:35:08 ID:bFugdcC4
青ひげ公はハンガリーオペラだけどフランスの話だよ。 ホフマンはフランス(語)オペラだけどドイツの話。 カルメンはフランスオペラだけどスペインの話。 椿姫はイタリアオペラだけどフランスの話。 メリー・ウィドウはドイツ語オペレッタだけどフランスの話。 蝶々は、ボエームは、フィデリオは・・・・キリがないや。
魔笛は御伽の国だよ
119 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 22:44:57 ID:gTvVgnT6
いま教育テレビの3チャンネルでやってるホフマン、パリオペラ座のだけど もう終りに近いな。
カンブルランの日にだけにしようっと。
121 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 08:46:43 ID:KeZjzjas
122 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 09:13:16 ID:xMxo5kRv
123 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 09:19:13 ID:cFagTsMO
折角カンブルランなのにデュカスとは実に勿体ない
124 :
名無しの笛の踊り :2007/05/25(金) 22:36:03 ID:BHqx+wgx
グノーのファウスト 日曜日に放送したけど、あれは名曲だね。
放送してたのかよーー。 そういう情報が前もって欲しいんだけど、このスレくらいしか情報収集の場が無くて>< (会社からだとブログ類見られない。何故か2chは見られる) ファウスト、メフィストーフェレ、ファウストの劫罰 の3つが好きです。ベルリオーズのはオペラじゃないか。
パリは初来日なんだね。主要な歌劇場で来日公演やってないところってある? つか、アメリカの歌劇場事情がわからん、メトロポリタンの次ってシカゴ?
127 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 08:56:46 ID:xxSLyoAR
サンフランシスコもよく聞くな。 ドイツみたいに全国びっしり歌劇場だらけではないみたいだが。
128 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 10:39:02 ID:JBEBVV3o
>>124 ところで、どの曲が名曲だと思いました?
129 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 10:39:48 ID:TOHD2VkS
METのほかはシカゴ、シアトル(ワーグナー上演で有名)、SF, LA,ヒューストン、ワシントンとけっこうあり、夏のサンタフェも 良いね。
130 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 23:01:11 ID:VmCihXEe
日本の保育園児で知らない子はいない「お星様きらり」がフランス・オペラ 「闘牛士」の中のものとは知らなかった。しかも、アバンチュールを夢見る 人妻が歌う(無論、歌詞内容はお星様ではないけど)。
131 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 23:49:44 ID:J+SldznV
第二の「小さな木の実」というわけか
132 :
名無しの笛の踊り :2007/05/28(月) 09:06:04 ID:ZwEIZyfl
>>117 初演都市・時代・言語・環境の完全一致した代表傑作は「こうもり」だな。
これも原作のほうはパリの話らしいが。
パリオペがせっかくの初来日なのに、なにこれ?地味杉〜 この際一般にアピールする超々御当地モノをやったらいいんじゃん ほら、ウェーバー作曲のあれ
134 :
名無しの笛の踊り :2007/05/28(月) 09:43:43 ID:cX6GpAbe
どれ? ご当地モノなら、ウェーバーの前にマスネとかビゼーとか、もっと定番のがいるよー。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/05/28(月) 20:01:49 ID:d77/hcUF
決まったことに対してぐちぐち言うなよ それとも誰か大使館にでも掛け合って下さるというのかね?
まぁまぁその辺で止めておきましょうや。 ところで何だってゲルギエフはロッシーニのそれも歌重視のオペラをやるのだろう…。 ロシアの一幕ものが全くないわけでもあるまいに。
メフィストーフェレイイ!!!
手兵のマリインスキーの歌手たち(あと本人もw)を育てるとかいろいろあるんじゃね? あてずっぽだけど
139 :
名無しの笛の踊り :2007/06/03(日) 17:48:08 ID:omXr9mMt
保守あげ
140 :
名無しの笛の踊り :2007/06/08(金) 23:26:13 ID:YNx+a2Xh
ほしゅ
141 :
名無しの笛の踊り :2007/06/08(金) 23:52:03 ID:mn8ywcn7
保守さげ
142 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 21:07:58 ID:BfkMgsEx
ずっと上の方で「ペレアスとメリサンド」というのが出てたので、ポチりついでに これも買ってみたら、zzzzz....... メロディーっちゅうものがそもそもない。サロメとかのドイツもの聴いてるような 錯覚に陥った。オペラ歌手って、よくあんなの覚えられるな。 ただし、出演歌手達は声楽的にも演技面でも文句なしだった。指揮はブーレーズ。
>>142 みたいな事言ってペレアスを貶してたのは、当のRシュトラウスじゃなかったけ?
あれ古便だったけな?
145 :
名無しの笛の踊り :2007/06/16(土) 04:46:56 ID:+ic3lUl+
>142 ぼくは、この曲がなぜスタンダード化したのかが、わからない。 旋律的にも、いわゆる音楽的快楽はほとんどあたえてくれない。 しかも、フランス語がわかるかどうかで、この曲に対する興味は まったくちがったものになる。 ただし、いま、CDで出ているもののなかで、フランス語がまともなものは あるのだろうか。カラヤン指揮のシュターデが定評があるけど、 つっこみどころがかなりある。
サロメとペレアスは全く正反対のような・・・
147 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 16:50:30 ID:HCQv0yrT
>>145 まず音楽の微妙な響きを味わおうとしなければ 何も聞こえてこない。
フランス語がわかるか否かで、興味が違ってくることは理解できるが、わから
なくなっても 音楽は十分に味わえる。
何回も聴く、好きになろうと思って聴く、 そうすると実際そうなるw
そういうオペラです。
148 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 18:00:30 ID:t0reXY90
>何回も聴く、好きになろうと思って聴く うーん、その前に手っ取り早く聞き惚れるようなフランス・オペラが かなりあるからなー。オペラはやっぱり心に残るようなアリアが入ったのがいい。 その意味で、「真珠採り」のまともなDVDが無いのは残念。あの「耳に残るは 君の歌声(Je crois entendre encore)」は何時聴いてもいいけど(リチートラの CD,但し訛あり)、そのオペラ全体がどうなのか知らない。 かといって、中島何とかのDVDは買いたくない。
ヤスの真珠とり悪くないよ。
150 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 02:17:33 ID:tQqSH/cD
>147 ぼくはペレアスを好きになろうとして、かなり努力したんだよ。 アッパード指揮のやつは、カラヤン盤とすごく良く似ていると思った。 いま、FNACにいくと、naive のヴィヴァルディのオペラが目に付く。 ヘンデルも人気だ。 というわけで、即断は禁物だけど、バロック中心だということがわかる。 フランスオペラというと、マスネーも前期の作品は旋律美にあふれているのに、 後期(かってにそう思っているわけだが)、ドンドン旋律をそぎ落としていってしまう。 マスネーの「シンデレラ」とか「シェリュバン」は始めて聞いたのは シュターデのディスクだったが、ほとんど語りに近い。 ようするに、ことばにちょっと旋律らしいものがくわわっていて、 アリアなんてまったくないんだな。
151 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 09:13:26 ID:FqhyjyUO
>ようするに、ことばにちょっと旋律らしいものがくわわっていて、 >アリアなんてまったくないんだな。 そうそう。そしてペレアスも同類。よう言うてくらはりますた。
そういう方向に向かっていく御時世だったとしか言いようが無いねぇ 旋律とか歌とは逆の方向に
>>132 オッフェンバック「パリの生活」は? これなら完全に一致してます。
154 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 20:58:13 ID:tQqSH/cD
ごめん、150だけど、意味不明だったかもしれない。 要するにCD売り場を見ると、バロック中心の旋律美あふれたものが中心なんだ。 で、マスネーの「シンデレラ」とか「シェリュバン」なんていうのは 見かけないんだよ。マスネーでも、「マノン」はいくつもあるけど。 フランス人でも、なかには「ペレアス」は、苦手だけど、いちおう傑作とされているから しょうがなく聞いているひとがいる、とぼくはにらんでいる。 しかし、このスレタイ、オッフェンバックとワーグナーなんて、 どういう基準で名前を選んだの?ぜんぜん違うタイプの作曲家だし。
155 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 21:02:45 ID:FqhyjyUO
たぶん、イタオペもドイツオペもスレは存在していた。その他全てを収容するため、 というのが趣旨だろうけど、なんでワーグナーかは、なぞ。
156 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 21:11:14 ID:NXjtoa1R
オペラが好きでなのではなくて ドビュッシーが好きで「ペレアス・・」を観たり聴いたりするんです。 なんで、あんなつまらないとか言う人は、最初からお呼びででない。 これはワグナーもそうかもしれない。
157 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 21:41:33 ID:RbsdS40w
ペレアスとメリザンド 僕も好き!
158 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 02:12:43 ID:mSLHsB5m
フランスオペラで盛り上がっていますが、マスネの タイースは如何でしょうか。フレミングのCDがありますが 実はシカゴで実際に上演していて、08・09のシーズンに METで出ます。またNHKがやるかもしれません。
159 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 03:10:01 ID:DXsM7m31
>158 これはぼくのあくまで個人的意見だけど、「タイース」って曲自体が面白くない。 フレミングのは、かなりいいほうだと思うが最後まで聞きとおすのには忍耐を 要した。シルズとか、まだまだ、録音はあるけど、フレミングのよりもっと 退屈。
160 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 03:33:40 ID:M/NEHmi1
マスネって赤川次郎の小説みたいだよね。 後に何も残さない。
そうか?
162 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 16:53:19 ID:mSLHsB5m
しかしだ、瞑想曲、そのメロディーを使った終結部いけますよ、 瞑想曲のハミングも良いねー。
163 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 22:50:36 ID:nfr6W5BN
マスネなら間違いなくマノンだろう。 ル・シッドも良いらしいんだが・・・あまりに情報が少ない。 アリア一曲しか知らんのだ。
164 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 04:12:28 ID:yZepp8M5
マスネーの「マノン」は傑作だと思う。 フランス・オペラなのに、途切れることのない、名旋律でうっとりしてしまう。 また、これも、フランス・オペラなのに心情の吐露が率直かつダイレクト。 マノン、デグリューともにきわめて魅力的なアリアがあるし、 重唱もいい。個人的に好きで目がウルウルになってしまうのは、 マノンが教会に訪れて、「私にもっと力をあたえてください」という部分。 アリアとはいえないが、よくあんな旋律が思い浮かんだものだ、と思う。 なぜか、EMIが名盤をだしつづけているが、ロスアンヘルス、コトルバシュ、シルズ 主演のやつはどれも名盤。 さいきんのゲオルギューとアラーニャのは聴く気がおきないけと。
165 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 08:43:32 ID:cxk0RdeX
アルバレスのマノンDVD凄くよかったよ。
166 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 09:11:22 ID:1qsFluyp
音楽的にはマスネのマノンがいいけど、ストーリー的にはオベールのマノンの 方が不自然じゃない。オベールのマノンは、デ・グリューを裏切る前に、彼の軽率な行動によって 切羽詰った状況になり、また兄の裏切りもあって、結果的にマノンは植民地へ島流しになる。 女の私には他の2つのバージョンの筋書は、どうもしっくりこない・ありえない。
167 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 11:38:46 ID:j9tSSEOU
終盤は兄の裏切りへの復習劇という展開がほしかったな。
168 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 11:44:24 ID:nQf6f9Wn
マスネのタイス全曲映像は エヴァ・メイがオッパイ丸出しで健闘してた フェニーチェ歌劇場のものしか見たことない・・・orz
でも、フェニーチェのやつは演出も優秀だし、 結構名演だと評価は高いぞ。
あれね。瞑想曲のときに全裸に近い格好をした女性が茨の塔みたいな場所を 登っていき最後に十字架に磔になったキリストを想起させるようなポーズで 十字架上でビシっと決めるシーンは圧巻。
メイの丸出しタイスって今度DVDででるやつ? そういえばフィレンツェの後宮で乳首浮いてたね
172 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 09:42:59 ID:23BcgLV7
>>170 タイスにはタイツぐらいはかせろ、と言いたい
タイスを全裸にする必然性が全くないよ ばかばかしい。
173 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 09:49:39 ID:S/okG7Nu
女の私からすれば、乳首が浮くのも見苦しいと思う。目を逸らして聴く。
男からしても大概の場合オペラ歌手の露出過剰な演出は気持ち良いものではないし むしろ歌手を哀れに思ってしまったりするもの。 メイくらいならまだ多少なりとも見れない事もないけれど…
いやいや、あのフェニーチェではメイは全裸にはなってないよ。
片方の乳房を丸出しにしていただけ。
全裸になったのはタイスが浄化されてく過程をイメージ演出されていて
それを演じた別の女性。
その女性が瞑想曲のところで
クネクネ体をくねらして十字架を目指して上に登っていて
最後に十字架にはりつけになるキリストと同じ格好をするの。
↓のページ(個人サイト)でも、その場面について触れている。(2005年9月の記事の箇所)
http://homepage2.nifty.com/terarin/cd_2005_main.htm
176 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 16:41:58 ID:dS9peBfg
>>175 ホームページの内容はなかなかの名文、でも浄化を視覚化するとなると
体をクネクネとくねらせるなどは変だ。
この場面だけを代役にやらせるか、主役の歌手にやらせるかは本質的な
問題ではない
177 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 17:10:48 ID:dS9peBfg
「タイス」がオペラとして退屈な作品というのは理解できる。というのも 霊と肉の葛藤を描くテーマそのものが、舞台にかけるテーマとしては 少々高尚すぎる。俗悪好みのオペラファンには”いまいち”だろう。 昔、アナトール・フランスの小説を読んだ記憶では、名文家のこの小説は 退屈はしなかった。ただ舞台に向くものとはとても思えない。 結局、「タイスの瞑想曲」という比類ない音楽の価値だけが、このオペラを 魂の浄化の物語として納得させる力になっている。 この瞑想曲に比べれば文豪フランスの名文ですら、色あせる。ましてや、 視覚化した十字架とクネクネ舞姫の映像などは、オペラの品格を下げるだけ。
178 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 17:34:59 ID:7becNiC9
クネクネw ジャングルジムみたいな場所をちょっと卑猥っぽく絡みつき、そして踊りながら その上方にある十字架登っていくような感じかなあ。 独特な演出なので言葉で表現するのも難しいなw
ギャウロフが出てると言う事で、セヴィリアの理髪師DVDを買ってみた。 年を取っているとは言え、ギャウロフはやはり良かった。 演出が非常に奇天烈だったけど、歌手全般が上手で良い買い物だった。 2001年チューリヒ歌劇場の奴。
来月、シアターテレビジョンでタイスが放送されるな。
7月 シアターテレビジョン マスネ「タイス」 ビゼー「ノアの洪水」 シャブリエ「教育欠如」 他 クラシカ・ジャパン R・シュトラウス「エレクトラ」 モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」 マスネ「ドン・キショット」他
マスネのオペラが頻繁に放送される時代になったな。
183 :
名無しの笛の踊り :2007/06/25(月) 20:09:40 ID:TpomAYSM
>179 ギャウロフのロッシーニって、想像がつかない。 セビリヤの役名は、忘れてしまったが、けっこう声の敏捷性が必要だ。 「ボリス・ゴドゥノフ」とロッシーニという両極端な様式の歌唱をこなしているの?
184 :
名無しの笛の踊り :2007/06/25(月) 20:28:10 ID:TpomAYSM
>182 マスネか。かつては、「マノン」しか耳にしたことがなかったが、 「タイース」は、まだ納得が行くんだが、 「ドンキ・ショット」ともなると、お手上げ。 なんと、ギャウロフがまだわかかったころ、ライブ公演で聴いたことが あるが、まったくどうしてこんな作品を上演するんだ、と疑問だった。 そうしたら、10年ほど前に日本でも上演されたんだってな。 マスネは、CDでも発掘する傾向がみられるが、 個人的にはどうでもいい作曲家だとおもう。 「マノン」を残しただけで、彼は忘れられないオペラ作曲家となった。 が、ほかの聞き慣れない作品は、無視されてきて、当然だと思う。 その意味では、ちょっと比較にならないけど、ビゼーの「カルメン」にも 同じことがいえる。彼の作品でオペラでほかに思いつくか? 「美しきパースの娘」も、ジューン・アンダーソンが熱演しているCDがてもとに あるが、一回聴いただけだ。
>>184 真珠採りの旋律やハーモニーはすばらしい
186 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 08:15:52 ID:xjeihLmz
「美しきパースの娘」はシアテレで今月やってたね。特徴なかった。 「真珠採り」は見てみたいものだ。あのアリア「耳に残るは.....」は素晴しすぎ。
187 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 08:41:23 ID:3u2/+7yr
ヤノフスキ指揮ハンブルク歌劇場のDVD「天国と地獄」良かったよ! ツヴェトカ・アーリンのミネルヴァ神が大胆な全身タイツ姿でカッコ良く、しかもチョイ役あつかい。 もっとたっぷり見せて(聴かせて欲しかった) 「青ひげ」とか「美しきヘレナ」も同時期の制作だけど、このころはドイツ語オッフェンバックが 映画化ブームだったのかな。
188 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 09:07:40 ID:jRTavvsw
マスネのエスクラルモンド全曲、ワンちゃんのWポイントで 注文しましたにょ。ボニング盤にょ。3枚だから高いですにょ。 昨日はルーデルのサンドリヨン全曲を聴いたにょ。 ジュール・バスタンのパンドルフ父さんが好きですにょ。
189 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 13:02:04 ID:ZVibfWeV
190 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 14:04:06 ID:/BJ4xf3o
>>183 ドン・バジリオだね。音楽教師の。
70過ぎかな。円熟味を増して見事にマッチしてたよ。
若いころの悪魔的なイメージとは違う。
>>186 真珠とりなら、”聖なる神殿の奥深く”も凄く良いよ。
一番好きな歌かもなぁ。オペラで。
192 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 15:15:30 ID:xjeihLmz
>>191 エエッ!聴いてみたいよー!
真珠とりのCDじっくり調べてみる。ありがと。
193 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 18:50:54 ID:/BJ4xf3o
194 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 18:58:52 ID:/BJ4xf3o
195 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 19:05:08 ID:xjeihLmz
>>193 有難う。二人はすごいね。
自分はファンでもないくせに、アルバレスとリチートラの、ローマコロッセオでの
コンサートのDVD持ってる。おすすめ。
197 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 20:16:38 ID:o+O6eb90
>194 驚いた。 すごくいいね。こんなこといって失礼かもしれないが、音程もたしかだし、 声につやがある。しかも、中高音がいい。 ギャウロフは、フレーニにロシア語をおしえて、彼女が「エウゲニ・オネーギン」を 歌ったんだけど、フレーニのタチアーナはよかった。 ただし、ほかがだめで、とくにレヴァインの指揮がよくない。 ごめん、脱線もいいところだ。
198 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 20:48:22 ID:xjeihLmz
>>196 ありがとう。ウン、アルバレスは声楽的に文句のつけようがないし、
人間的にも人懐っこそうでいいね。
ただ、私のハートは他にあるんですわ。
>>198 うんうん、それで良いじゃない。
好き嫌いは別として、”○○以外の歌手ならこのDVD買ったのになぁー”
ってのは結構ある事だし、色々な歌手を知る事で、好きな人を更に好きになれる事もあるよー。
>>197 全盛期とはまた違った良さがあるよね。
>>194 まずい、惚れちまいました。
DVD探しに行ってくるぜ!お金ないのにきついなあ(´・ω・`)
201 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 08:05:46 ID:4lciT4pf
>>187 現在でもオッフェンバックはフランス語よりドイツ語上演のほうが多いのではないか。
フランスとドイツではオペラ上演数が一桁違うから自然とそうなってしまう。
まあ、ドイツ圏でも大歌劇場で「ホフマン」を上演するときとか、アーノンクールみたいなうるさがたが振るときはフランス語だが。
ましてやミンコフスキ出現前でフランスではプラッソン孤軍奮闘状態だった70年代においては・・・
あと、「天国と地獄」に関してはずっとウィーン版のほうがスタンダード扱いだったという事情もあるね。
202 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 12:06:51 ID:jYyf4rLl
203 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 13:27:52 ID:7ygaajnB
シアテレはパックで加入してるから安くて嬉しい。ビンボーな自分には クラシカジャパンは手が出ない。 シアテレはオペラを時々特集っぽい企画で見せたりするからいいね。 「オペラチュニティー」や、ドミンゴ、プッチーニのドキュメンタリーっぽい 関連番組もよかった。
204 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 19:00:40 ID:3JRV2RsE
>201 そうかもしれない。 フランス語の歌唱はいまでこそ、ナタリー・デッセー、ドミニク・ジャンスといった ネイティヴのひとが歌うようになってよくなったが、 以前は外国人ばかりで、フランス語の発音がひどかった。 ドイツ語のほうが歌唱には向いている。 だけど、いまだにドイツでは、ドイツ語上演がデフォなのか? ぼくが聞いたときはハンブルクでは、一応原語上演だった。 「トスカ」はイタリア語、「マノン」は、フランス語だった。ただし、 ピラール・ローレンガーのタイトルロールのフランス語はなにを言っているのか、 さっぱりわからなかった。 ミュンヘンで聞いた「エフゲニ・オネーギン」は、さすがにドイツ語だったが、 タチアーナを歌ったソプラノは明らかにドイツ語圏のひとではなく、 苦労しているのがまるわかりだった。 今は、スカラ座でも、ロシア語上演がデフォじゃないかな? 先鞭をつけたのはフレーニで、ギャウロフからおそわったらしいが、 オネーギンとゴドゥノフぐらいしか、レパートリーには定着していない現在、 一曲のためにロシア語を文法から覚えるのは大変だ。 フレーニによると、文法もわからず、オペラの役を歌うのは無理だということ。 なるほど、と思った。ちょっとしたショーピースとして、リサイタルの最後にでてくる 「ジャンニ・スキッキ」の短いアリアは、意味もわからず歌うことはできるのだろけど。
206 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 22:38:52 ID:7ygaajnB
このヴィラゾンはテノールではないね。眉はいつもと変わらないけど。
207 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 22:52:52 ID:4lciT4pf
>>204 両ベルリン、ウィーンのシュターツ、ミュンヘン、ドレスデン、ハンブルクあたりの大劇場は
さすがに今ではオペラは完全に原語上演主義だが、オッフェンバクのオペレッタはどうだろうか。
(これらの大劇場で上演すること自体ほとんど無いわけだが)
フォルクス、コミッシェや地方劇場ではイタオペもふくめ訳詞上演主義。
大悪評だった先日のケルンの「地獄」もそうだったはず。
オッフェンバックの場合は作者公認のウィーン版は訳詩ではないという
エクスキューズがあるのかも知れない。
(それでいうと「サムソンとデリラ」なんかもそうだが)
ましてドイツの地名を筆名にしているご当地作曲家でもあるし。
>>207 馬鹿丸出しだなw
お前オペラとオペレッタの違いを理解してるのか?w
原語の問題じゃない。
オペラはあくまでクラシック。
オペレッタはランクが下で歌芝居やミュージカルに近い位置付けだ。
だからオペレッタもミュージカルも訳詞が普通。
アドリブ入るし観客に言葉が理解出来ないと意味ないからな。
こうもりやメリーウィドウですら英語圏では英語で上演されてる。
209 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 04:41:38 ID:ga7ooc0N
>207 こういう言い方は穏当ではないかもしれないが、 オッフェンバックは、第一級のオペラ(オペレッタ)とは認められていないのでは ないだろうか? ぼくはあまり関心がなくて、ほとんど聞いていないのだけど。 それから、ちょっと最後のほうの「サムソンとデリラ」のことだが、 どういうことなのかが、よくわからなかった。すまん。 僕自身は「サムソンとデリラ」はフランス語でしか聞いていない。 といっても、いつもの外国人の意味不明のフランス語らしきものだが。 クリスタ・ルートヴィッヒは、尊敬するメゾ歌手だが、彼女のデリラはまったく 聞き取れない。ドイツ語の発音にはおそろしく正確無比で、 母音はフランス語とドイツ語はほぼ共通しているのに(両方とも母音は11ある) どうして、あんなに聞き取れない歌い方になるのかがふしぎでならなかった。 バルツァの録音が出て、初めて聞き取れるデリラに接したよ。
ギルバート&サリバンとか英語原作のオペレッタ??? なんてドイツで訳詞上演やってたりするの?
211 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 07:47:58 ID:9nen2T3f
キターッ!208はあちこちで荒らししてるヤツだよ。 「オペラDVDおすすめタイトル」「おまいらイタリアオペラ...」etcでさんざん 嫌われてる独りよがりの無知だ。 お前のカキコはすぐ分かる。どっか他へ行けよ。仕事に就けば行くとこできるよ。
オペラとオペレッタは解釈によっては違いが無いとも言われてるよね。
漏れがオペラ聞き出した頃には、
・悲劇じゃない
・台詞がある・・・etc
がオペラとオペレッタの違いだ!!みたいに聞いたけど、じゃあ魔笛の台詞は?セヴィリアの理髪師は喜劇じゃない?みたいに思ってた。
オペレッタとされる微笑の国なんて悲劇だし、未だにオペラとオペレッタの違いはあまり考えてないな。
なぜオッフェンバックは100のオペレッタを生み出し、唯一のオペラがホフマン物語。なのかもいまいち分かってない。
難しいね。社会背景も関係してるかもしれませんな。
>>205 http://www.youtube.com/watch?v=oCLenZleekw ケマル・ゲキチのピアノ版。
これ最初に聞いて、この曲が実は声楽曲と知ってたんだけど、そっち初めて聞きました。ありがとう。
オペラ・ブッファ ジングシュピール オペラ・コミック それぞれの具体的な相違を1500文字以内で説明せよ。
オペラ・ブッファ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イタリア語 ジングシュピール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドイツ語 オペラ・コミック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フランス語 これだけ知ってりゃ十分。
215 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 21:41:22 ID:ga7ooc0N
>212 もっと決定的なのがあるでしょう。 「カルメン」「マノン」「連隊の娘」は、もともと、オペラコミークと呼ばれ、 台詞はふんだんにある。 形式的にはオペラとオペレッタって、区別するのはむずかしい。 台詞があるという点ではオペラコミークは、ミュージカルに近いとも言えるが、 当然、歌の部分が台詞よりも、量的に多い。 「カルメン」をオペレッタとかミュージカルだなんていうのは、キチガイ沙汰だよね。 れっきとしたオペラだ。
216 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 22:29:08 ID:+POb9Gt9
ドイツでも旧宮廷歌劇場系のところは年末年始の「こうもり」を例外としてオペレッタご法度だったように 208を一概に度しがたいバカと片付けきれない因習があったことも確かだが、もはや過去の遺物。 別に「カルメン」=オペレッタなんて極論を吐かなくても、両者を整合的に区別するなんて不可能だもの。 プッチーニは「つばめ」をオペレッタと呼んでいるし シュトラウスやレハールでも「騎士パズマン」「ジュディッタ」はオペラだそうだけど、これもほとんど意味がない話だ。
オペレッタで一番好きなのはシュトラウスの「バラの騎士」
河村隆一ってオペラ界でリスペクトされてるの?
されてない。
何となくブッフォって響きが好きです。
19世紀のフランスの場合だと オペラ座での上演を想定して書かれたのがオペラ オペラ・コミック座での上演を想定して書かれたのがオペラ・コミック ブーフ・パリジャンで上演されたオッフェンバックの作品はオペレッタ ってことで良いの?分かったようなわからんような気もするが。 ナポレオンの劇場条例が撤廃された後でも オペラ座上演に当たって、わざわざ「カルメン」の台詞をレチタティーヴォに直してたりするから 古い制度は、強固な因習として、しばらく残っていたのだと思う。
222 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 18:20:56 ID:YKq64Imb
208はあちこちのスレに出没しては一方的に無知をさらけだし 真面目な(閑な?)人がたしなめたり反論したりしてもそれっきりというのを繰り返しているが コテハンでもないのにこれだけ同一人物なのが分かりやすいのも珍しいね。
223 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 18:28:46 ID:gpSwlfBN
>>221 なるほど、分かりやすい説明。
それにしても、カルメンが上演された当時はスカンくったなんて、現代の感覚からは不思議だね。
反対に、「ミニヨン」などのように、当時すごく流行ったけど今はめったに取り上げてもらえないものもあるしね。
>>222 お前もスルー出来ない時点で馬鹿の同類w
225 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 23:06:48 ID:0K3UiXur
>223 いまだに決定版がないのが、「ミニヨン」だよね。 CBSから出ていたタイトルロールがマリリン・ホーン。 これは、いくらマリリン・ホーンのファンのぼくでさえ、聞きとおすのがきつかった。 フレデリカ・フォン・シュターデもでているが、歌うのはたった1曲のアリアのみ。 シュターデがタイトルロールを歌うべきだった、と思う。 この盤以来、新しい録音がでた、というはなしはきかない。
226 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 23:13:20 ID:YKq64Imb
227 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 08:10:50 ID:4aDt1dLC
「ミニョン」だと、ボニング&トゥランジョーのライヴってどう? 興味あるんだけど、ベラ・ヴォーチェって音の貧弱なのが多くて・・。
228 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 09:35:12 ID:ANuYDIwH
「ミニヨン」は昔フランスからDVD出てたみたいけど、廃盤になったようで、 そのCDを買って持ってる。台詞の小冊子付きで英語の対訳まで付いてるんだけど、 音が小さい。音量を上げて聴こうとすると、ライブ版なので靴音などの雑音が.... そういう雑音はビジュアルが伴っていれば、あって自然のものだけど。 わざわざCD出すならスタジオ録音にして欲しかった。 パフォーマンスにつては、オケが非常にスローテンポだけど、フランス語を 母国語とする歌手達なのでとても聞きやすい。
229 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 11:29:34 ID:Uh8d40ml
ハンブルク「天国と地獄」DVDは、俳優をまじえた美女たちの競演もさることながら 日本人が驚かざるをえないのは、仲代達矢がいつの間にこんなに歌がうまくなっていたか という一点だろう。
230 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 12:56:39 ID:Uh8d40ml
>>209 「サムソンとデリラ」は初演が独語(指揮はリスト)で、仏語上演は十数年遅れだった。
ただ、作曲自体は仏語台本に対して行われていてこれを訳詞初演したので、独語をオリジナルとみることはできない。
仏楽壇のドンとして君臨したサン=サンスも一方ではドイツ音楽の走狗的な非難にさらされて中々大変だったみたいだ。
確か最初の交響曲もドイツ人の変名を使って発表したんじゃなかったっけ。
231 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 19:42:54 ID:nnInkRTy
ところで、ベルリン・フィルのヴァルトヴューネでも演奏される、 ベルリンの風で有名なパウル・リンケだけど、この人の作品の 全曲録音や序曲集ってあるのかな?
232 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 19:48:39 ID:izuLhUrS
秋にメトで3作ほど見てきます。 アドヴァイスがあれば教えてね。
233 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 22:24:35 ID:Kv6Uo7Ki
>227 おお、懐かしい名前、トゥーランジョ。 ぼくは、彼女の歌は、「ユグノー教徒」のメゾの役しか知らないが、 魅力的だ、と思った。 ただ、録音があんまりないね。よく調べてないけれど、彼女の名前は このディスクしか知らない。 ホーンよりは、はるかにミニョンのタイトルロールに適した声をしていると思う。 勘違いしないでほしいのは、ぼくはホーンが嫌いだ、と言っているわけではない。 彼女しか本当に歌える人はいない役(ズボン役)はたくさんあるわけで、 ミニョンを彼女が歌うと、英雄(男性)になってしまうというのが困るのだ。
234 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 08:50:44 ID:z2KUzna3
>>229 仲代達矢はバリトンだと思うが・・・・似てることは似てるな。
235 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 10:47:50 ID:sO2xtrZq
塔でWポやってるのぬ、どれも高くて、見送り気分 してたお。 でも昨日ひょっこり、シノポリのマクベス全曲特価を 見つけて、ぽっちーしたお。 元が高いのを安く見つけるとうれしいお。(^ω^)
236 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 16:10:06 ID:gpmj85wC
値下げはしても、絶対値では高いお。(^ω^)
237 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 19:22:40 ID:sO2xtrZq
↑それ言われると、痛いお。 でも、マスネの「サッフォ」全曲は 塔でうんと安く買えたお。塔もまれに そういうのがあるお。(^ω^)
238 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 08:46:58 ID:6oiMwXyx
ついに明日だー。セヴィリアの理髪師。 ヤスがアルマヴィーヴァだけど、全てのアリア歌ってくれるのかが見もの。 期待で胸がはちきれそう。
239 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 09:09:03 ID:gz6qq8OX
私はヤスのためには1円も出さないけど、他の歌手の出来を知りたい。レポよろっ!
240 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 11:11:56 ID:6B3sN4BR
19世紀 仏オペラ ラロ「イスの王」はあまり上演はされないが、良いオペラだそうだ 序曲はよく聞くが・・・ 数が少ないねぇ・・
241 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 11:51:09 ID:gz6qq8OX
>>240 何か興味わくんだけど、「ラロ」や「イスの王」は、原語でどう綴るの?
イスはイースと書くと判りやすいか。 ゲーム、やったでしょ? Lalo Le Roi d'Ys クリュイタンスのがあった。 擬似ステレオだったかな。
243 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 13:12:29 ID:gz6qq8OX
244 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 16:28:34 ID:gz6qq8OX
245 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 17:49:42 ID:vpWgI/6y
>>241 「イスの王」はケルトの伝説で、神の怒りにふれて町が海に沈められて
しまうという話。
この伝説によるもう一つの名曲がドビュッシーの「沈める寺」。
ラロの、この曲は聴いたことがあるが、フランスオペラにしては、力強い
曲で、確かに、あのころのオペラとしては、まぁ立派な曲というか・・・。
器楽曲や交響曲を志向したラロらしく、しっかり書かれている。
246 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 22:35:24 ID:gz6qq8OX
>>245 ありがとう。益々興味わくけど、送料の関係で上のCD以外にも何か物色
してみてからにします。
おはようごじゃいます。
>>239 レポします!!
250 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 21:06:02 ID:Gtr8p8xQ
あ、仏尼で買う必要ないんだ。 アラン・ヴァンゾも入ってるから、よさげだね。他にもう2つ輸入CDが思いつかなくて 今検討中。 トンクスでつ。
251 :
247 :2007/07/04(水) 23:39:45 ID:ahCuMOKI
ただいま帰りました。東京文化会館でのセビリアの理髪師、レポ致します!点数は独断と偏見なので、気にしないでください。 演出はオーソドックスな演出で見てて安心。オケもチェンバロも良かったです。歌手は以下の感じ(10点満点)。 アルマヴィーヴァ(中島康晴):2点。明らかに調整不足か体調不良。声の響きが感じられず。2幕で盛り返した物の、それでも残念だった。 重唱では声が聞こえない程。全てのアリアをカットせずに歌い切った事は評価。 ロジーナ(ソニア・ガナッシ):6点。ダイナマイトボディ炸裂。1幕ではアジリタが苦手?と思わせる節もあったが2幕では歌いこなした。声量はあった。表現力はあと一歩。 フィガロ(オリヴィエーロ・ジョルジュッティ):6点。可もなく不可もなく。他の歌手に混じると若干の響き不足が感じられたが及第点。 バルトロ(オマール・モンタナーリ):10点。文句の付け様が無いほど。今まで私が聞いたバルトロの中でもトップクラスに入る。生でこれほどの歌手に出会えるとは思ってもいなかった。 バジリオ(カロージェロ・アンドリーナ):9点。バルトロと並び、非常にレベルの高い歌唱を披露した。 ベルタ(フェデリーカ・ジャンサンティ):10点。歌唱力、表現力、声量、容姿、全てにおいてスターとなり得る実力を持っていると思われる。重唱での歌唱力が光っていた。 1曲のアリアで観客全てを虜にする程の存在感と歌唱力。是非とも他オペラの主役を聞いてみたい。 総括評価としては、やはりヤスの不出来が非常に残念と言わざるを得ない。個人的には、バルトロ、バジリオ、ベルタが輝き過ぎていた。 バルトロが上手すぎて、他の歌手は厳しかったと思うが、フィガロとロジーナは頑張っていたので◎。舞台としてはそれなりに良い出来だったと思う。 DVDが出るのであれば、ヤスの今回のガッカリ感はあまり感じられないと思うので、買いだと思う。何しろ、バルトロ・ベルタの出来が良すぎる。 比較的価格の安いオペラだったけど、ここまでレベルの高い歌手が揃っているとは思いませんでした。まさに掘り出し物。 もしDVDが出たらお勧めの一本です。
何で北欧神話とギリシア神話を平行させるんだヨ!!
253 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 14:57:09 ID:pp5e0AP1
>>251 詳しい評価を有難う。ナマって演じる側にも、お金を払って見に行く側にも、リスクが伴うね。
この演目は、私はロジーナとフィガロが主人公だと思っていつも見るので、
どちらも6点ってのは......金返せ!
それに、アルマヴィーヴァは背がスラリとしたイケメンにやって欲しい。
フェデリーカ・ジャンサンティは今後の注目歌手として覚えておきまーす。
ご苦労さんでした。
254 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 17:53:38 ID:SXv7ycCm
>>230 19世紀のフランス楽壇というのは オペラ一色だったみたいですね
サンサーンス、ラロ、フランクなど器楽、室内楽を書こうとした人達には
世に出るのが大変だったでしょう。
自作を演奏してもらえる機会は、あまりなかったでしょうから。
今でこそ、サンサーンスの代表作であり、演奏会で取り上げられることも
多い「第3交響曲(オルガン)」も イギリスのロイヤルフィルハーモニー
の委嘱で書かれ、ロンドンで初演されていますね。
ただ不思議に思うのは、当時、最も人気のあったマイアベアーなどのオペラが、
現在は見向きもされないことです。
それほど音楽的にはレベルが低いものだったのでしょうか? それとも
時代に合わない何かがあって、今は上演もされない、CDにも出ないということ?
オペラ作家としては不遇だったサンサーンスやラロの作品の方が、皮肉なことに
残っているのは、何か理由があるのでしょうか?
オレもイースの王様聴いてみたくなったな 注文するか
シルズが亡くなったみたいだな
258 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 22:25:01 ID:3+7QC4lR
昨夜はシルズ主演のタイース全曲聴いて追悼。 マジェ〜ルが振ったEMIのやつね。
259 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 23:10:54 ID:TKlVvpnP
260 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 00:01:16 ID:pp5e0AP1
タイスなら、今この時点でもやってるけど、眠いからもうギブアップ。 金曜の夜にやってくれー。
261 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 00:23:50 ID:gOTn99BL
結局タイスを最後まで見てしまったけど、オケのテンポが遅っそい気がす。 でも、ダンサーのお姉さん達がキレイで........
シアターテレビジョンのは ビゼーのノアの洪水がよかった。 第3幕の下品なバレーをはじめとして演出はともかくも 音楽は緊張感があってなかなか楽しめた。
263 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 11:08:25 ID:+9H5UVtm
オッフェンバックはドイツ音楽かフランス音楽かというよりは 仏独伊英露を文化的に統べる(と自負する)「パリ音楽」なんだと思う。 そういう意味ではサン・サンスもドイツ派と批判されても案外へっちゃらだったのでは?
264 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 11:31:18 ID:R1PFlCnQ
空気嫁
266 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 14:32:12 ID:+9H5UVtm
??? 日本語でしゃべってくれ
>>262 確かにオペラそのものはよい。
演出はイスラム過激派のテロリストっぽい衣装や、米軍兵士っぽい
衣装まで登場して なんだかなあ・・・と思う。
それにスマトラの大津波の映像を引用するのはマズいだろ。
あの津波で死んだ人って悪い人ばかりだったという誤解をも生む。
268 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 17:01:48 ID:gOTn99BL
あの洪水の映像は、本当に後味の悪いものだった。悪趣味としか言いようがない。
269 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 21:37:47 ID:kQ9tJftb
ここには、アホ厨もくるんですか?
270 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 01:08:14 ID:Uz0rHMGM
>>269 日本語まともに書けないお前のようなアホは来なくてよし
271 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 01:08:18 ID:rdt01XSF
2ch方言を書き込めることが嬉しくて嬉しくてい仕方ない
272 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 09:07:56 ID:zRKCJguL
>>254 当時、最も人気のあったマイアベアーなどのオペラが、
現在は見向きもされないことです。
マイアベアーはユダヤ人ですからね
フランスで人気ないのは当たり前ですよ
今後も作品は演奏されないでしょう
273 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 10:41:36 ID:lSwSD+S0
マイアベアー! 新種のクマー!www
しょうがない
275 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 17:20:00 ID:Uz0rHMGM
>>272 何を根拠に?
オッフェンバックだってユダヤ人だが?
276 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 10:44:36 ID:/omD1caY
277 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 16:32:57 ID:8s/exepW
>272 いや、それは違うと思う。 作品が面白くない、この点が決定的だ。 いたずらに長くてえんえんと続くが、魅力的な旋律がほとんどない。 といっても、ぼくは「ユグノー教徒」と「預言者」しか知らないけどね。 あっ、あと「ディノラ」の「影の歌」ね。 いつ果てるのかわからないくらい、くそ面白くない旋律が続く。 ぼくはワーグナーが嫌いだが、あれは夢中になる人がいるのはわかる。 マイヤベーアのオペラは、かなり古典的なスタイルで、 アリアもふんだんにあるけど、一回聴いたらもう2度とお断りだな。 イギリスのオペラ・ラーラは、熱心に録音を出し続けているが、 さすがに最近はマイヤベーアの新録音はでなくなった。 はなしが外れるが、いまはそれほどレアでなくなったロッシーニの作品や、 ヴェルディの作品をだしているが、いずれも学問的性格がつよく、 完全な全曲ものがでている。 たとえばロッシーニの「オテッロ」なんかは、結末がハッピーエンドで終わる バージョンがあるが、初めて聴けたのはこの会社のディスクでだった。 ヴェルディの「シチリアの夕べの祈り」は、原曲(?)のフランス語版を出すという ふうに、一癖も二癖もある録音をしているが、前はよく見たマイヤベーアの名前が でなくなった。
278 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 20:59:44 ID:T6veGEqK
オッフェンバックだって「ホフマン物語」以外の作品がフランスで盛んに上演されるようになったのは最近だよ。 ドイツの田舎でよく上演されてる「地獄のオルフェウス」って元はフランス語だったの? てなもんだ。
279 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 07:31:01 ID:6iuAmbhz
生前からして晩年はパリでの人気は失われていてウィーン頼みだった。 だからこそオペレッタの本場はウィーンに移ってしまったわけだが。
280 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 18:49:33 ID:5OFeqzp7
>>278 何わかりきった事得意げに言ってんだ?
そんな事はお前以外全員知ってるよw
283 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 08:43:43 ID:vvskqCU/
あーもう 良いスレなのに雰囲気悪いなあ
285 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 09:49:26 ID:Mg2mSlp0
そもそもの発端は272の知ったかぶりだよ
286 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 10:20:25 ID:MVhnlRMS
272さんと言えば、 まいあベアー!新種のクマ発見者さんですね。w
287 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 17:40:49 ID:9rXzzNVL
286 「マイヤベーア が・・・」 フランス人「 え? ?????」 272 「違う違う マイアベアー」 フランス人 「おお 彼ね・・・・・・・・・・・・・・・・」 なんてことになるかもな
288 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 17:51:40 ID:AHgHE9Fl
ゴルトマルク、マルシュナーのオペラがほとんど上演されなくなったのは、 なぜでしょうか? マイヤベーアと同様、音楽がつまらないからですか?
289 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 21:13:35 ID:IV/bP1pT
290 :
名無しの笛の踊り :2007/07/11(水) 00:01:03 ID:Mg2mSlp0
>>289 有難う。輸入CD3枚買うと割引になるので、あと1枚探しているところですー
293 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 22:16:08 ID:zewA0+Rl
一応あげとく
295 :
名無しの笛の踊り :2007/07/18(水) 21:48:40 ID:1Nq3sphV
ホシュage
297 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 11:39:33 ID:OLKEw3ut
>>296 これ、ホフマンが薬中って脚本の奴だっけ。DVD持ってないんだけどあれは救いが無くてカタルシスが感じられないとの話だ。
でもシコフのホフマンは安定してて良いよね。
シコフのホフマン物語だと、ターフェルと共演してるのがお勧めだな。あれは本当に出来が良い。
あと、クラインザックの伝説のがしっくりくるw
バラードってイメージが無かったんでつい・・・。
7月22日(日)クレオ大阪西
13:00開場 13:30開演 16:30終了
★プログラム内容★
○34年前に全人類にもたらされた異星人エロヒムからのメッッセージ概要と重要性を詳しく説明
○メッセージを裏付ける科学的視点と最新科学情報
○メッセージが教える私たち人間という生物コンピューターの
本当に正しい使用法を医学、科学的見地からの説明 (病気にならないで健康で幸せにいる方法など)
○ショー なんと今回はクラシック!!!
オペラ歌手の長谷川眞弓さんがピアノ伴奏付きで御出演してくださいます☆! 下記3曲の予定です☆
お楽しみに!!!
私の名はミミ(プッチーニ) 涙の流るるままに(ヘンデル) 千の風になって
○フリートーク(お茶&お菓子をつまみながら楽しんでください)
日頃疑問に思っていることなどなんでもお話してみてくださいね☆
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 時間:開場 13:00 開演 13:30〜16:30
┃ 場所:クレオ大阪西 音楽室(多目的室)
┃ 住所:大阪市此花区西九条6丁目1番20号 研修室
┃ 交通:JR環状線・阪神西大阪線「西九条」駅下車、徒歩約3分
┃ 参加費:無料です
┃ 会場HP:
http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
299 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 17:30:00 ID:V/1KXIr5
>>292 どうしてなくなったの?
最近名前をきかないと思ったら・・・・
良い声してたのにね。
ご冥福をお祈りします。
10月にMETにいきます。
300 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 16:39:26 ID:9uJhCa9B
>>296 いいね、有難う。同じページのドミンゴのも良いよ(あれはDVD全体がいい)。
でも、つくづく思うんだけど、「ホフマン物語」はフランスオペラの中で最も優れた作品
の一つと言われているのに、なぜかホフマン役にはフランス人テノールが登用されない。
イタオペ系の歌手が主なような気がするけど、そんなにフランスオペラ歌手は
劣るの?
>>300 アラーニャ
はいる。
まあんなもんホフマンに限った話じゃねえだろw
フランス人歌手で有名歌手自体あんまおらんわな。
特にテノールはろくなのがおらん。
オペラ歌手は大成するには若い頃から相当な鍛錬が必要(一部の生れつきすごい声の持ち主以外)。
フランス人みたいな享楽的な人種はオペラに向いてないのかもしれん。
声の為に日々節制した生活するなんて連中には変わり者だろう。
アラーニャも親が移民で上昇志向あるだろうしフランス人よりはマジメなのかもな。
デルモナコなんて公演数日前から声を休める為に筆談してたっていうな。
そういやデルモナコはフィレンツェ出身だっけ。
パヴァロッティ(モデナ)コレッリ(アンコーナ)マテウッツィ(クレモナ)アルミリアート(ジェノヴァ)サッバティーニ(ローマ)・・・調べたらイタリアでも有名テノールは北出身が多い気がするな。
シチリア出身のディステファノは南か。
北にいわせると南の連中な怠け者でどうしょうもないらしいw
イタリア全体でもビンボーな時代はまだ良かったが今はマジメにオペラの勉強しようなんて奴はサッパリ減ったとか。
302 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 21:20:57 ID:7Za1Y8wV
ラ・ヴォーチェのドン・キショットは、よかったが、 第3幕で突然日本語せりふが登場し、一気に白けた…。
303 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 23:14:13 ID:9uJhCa9B
イタリアオペラスレが落ちましたよ。建て直すかここに統合するか考えてください。
統合でいいんじゃね?どっちもあまり人いないし。 ホフマン物語は、例の3重唱が一番好きだな。
306 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 11:00:20 ID:bi/I2diS
統合に一票。 ホフマン物語は「舟歌」が最高。あの歌詞がいかにもフランス的発想で美しい。
>>148 ,185,186,191
が誉め称えるので「真珠とり」プレートル指揮のCD買ってきちまったよ。
おれさまの耳はろばの耳と思ってしまったお。あまりにも繊細すぎた。
>>250 がヴァンゾ誉めてるから、歌手のめんつ自体は悪くないんだと思う。
もうすこし聴き込んでみるお。
309 :
名無しの笛の踊り :2007/07/24(火) 15:30:05 ID:dAZ7vXWh
>>308 最近ロザンタール指揮の「真珠採り」と、上スレで上がってた「イスの王」と
あと一点イタオペものをマルチ買しました。両方ともにアラン・ヴァンゾが
入っているようです。(犬のことだから、発送は7月末頃?)
ヴァンゾは昔のフランスの代表的テノールだったんでしょ?バキエも若かった頃だから
声量はある?(私が唯一聞いたことのあるバキエは、90年代に「ラ・ペリコール」の
リマの副王役で出たもので、バス寄りの感じで響きがなかった)
これは個人的な意見なんで、他の人に押し付ける意味では無いのでご了承を。 オペラはやっぱり舞台芸術なんで、CDではそのオペラを1/3も味わえないと思ってる。 ましてや初めての題目だと、CDでは無くてDVDの方が分かりやすいと思う。 だもんで、初めての題目をDVDで見て、頭で舞台がイメージできるようになってからCD。ってのがお勧め。
311 :
名無しの笛の踊り :2007/07/24(火) 18:41:55 ID:dAZ7vXWh
>>310 100%同意。ただ、上で挙げた演目はDVDが無いか、あってもこの歌手が主役テノールを
務めているなら絶対イヤだという場合なもんで......
また、両方ともネイティブが歌っているので、歌詞も聞き取りやすいかとも思われ。
それと演出がすごく大事なんだよなあ。。。。 それまで知らなかったオペラがあったとして それをDVDで見て初めて知ったなら そこで見た演出が自分にとってはデフォになることもある。 どんなに奇妙な演出でもね。
オレの指輪はシェロー演出ブーレーズ指揮版がデフォ
>>313 ( ^ω^)人(^ω^ )ナカーマ メト版見ても違和感あるんだよね
316 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 00:11:44 ID:zssCkzto
まじで助けてください。 大学の授業でレポートを書かなくてはいけないのですが、 「ワーグナーの超大作『ニーベルングの指環』の19世紀ヨーロッパの近代性 との関連について論じなさい」 という課題が出ているのですが、どなたか教えて頂けないでしょうか・・・。
>>316 いろいろ関連の書籍が出ているだろ。ネットか本屋で探して来い。
>>314 パヴァロッティのトスカはDVD出てないぞ。
90年ごろの声重たくなった頃のはLDで出てたが。
shirley Verrett sings Tosca at the Met -1978
http://www.youtube.com/watch?v=xU1SASuIAIA ↑
シャリー・ヴァーレットのメトライブの映像らしいな。
>>316 >「ワーグナーの超大作『ニーベルングの指環』の19世紀ヨーロッパの近代性との関連について論じなさい」
消防かオマエ。ネタならもっとマシに作れw↑みたいな意味不明な課題をどこの馬鹿教授が出すと思ってるんだ?w
319 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 09:15:47 ID:PhihkKnF
>>316 仮にあなたのスレがネタではなく真剣なものだとしたら、自分の学部くらいは
書かなきゃ答えようがないでしょ。私だったら経済史の観点からしかその問題を
見ることができないし、哲学や社会学あるいは文学を専攻した人はそれぞれの
視点から見るでしょう。
課題に「超大作」はつけんだろうw つけるなら池田大作。
321 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 19:51:08 ID:1JE2zqe9
>>310 作品にもよる。
例えば、ばらの騎士なんかは映像を通さないと良さが理解できないと思う。
308です。 「真珠とり」そうかDVDなあと思いながら塔に行ったところ、独語歌唱CDをハケーン。 リタ・シュトライヒ、フィッシャー・ディースカウときたので買いますた。 ロルツィング・クオリティで聴きやすかった。仏語の抒情さはありません。 おれはドイツ産のろばだったようだな。 一回通して聴くと、仏語もはいっていけますた。自分的にはヴァンゾ≒シュライヤー 超訳な上曲順全然違うし演奏時間も短いので、歌手のファン専用 一応書いとくな。WLCD 0179
323 :
名無しの笛の踊り :2007/07/26(木) 01:04:16 ID:s0HWXwv4
ドイツ語ときたかorz....
アンドレア・シェニエでお薦めのCD、DVDありますか?
カレーラス+マルトン+パターネ盤 理由:俺が持ってるから
326 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 00:02:29 ID:lV3fAnI/
327 :
名無しの笛の踊り :2007/07/27(金) 18:50:37 ID:Tg2zFO1T
>>724 デル・モナコのガヴァッツェーニ盤かコレッリのサンティーニ盤。
ウィーン国のソウル公演の歌手って二線級だなwww
B&Wってことは白黒だな
330 :
名無しの笛の踊り :2007/07/28(土) 14:11:05 ID:PNAQF+7O
>>328 アジア系の小澤はともかく、ゲルギエフも狩り出されるとはゲルギエフはまだまだ
VPOの主力と認められてないってことかな
331 :
名無しの笛の踊り :2007/07/28(土) 14:47:49 ID:7v7BHiSZ
うるさい! だまれ!デブ!
332 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 06:09:44 ID:M8wditf/
人間が脈絡もなく悪口を言う場合、自分で最もコンプレックスを感じる言葉を相手にぶつける その言葉が最も相手に与える精神的ダメージが大きいと潜在的に思っているからだ つまり、脈絡もなくハゲと罵る奴は自分がハゲ、デブと言う奴は自分がデブでほぼ間違いない
333 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 17:49:00 ID:7PLlbF+O
>>332 だいたい日本人は人種的にもブサイクなくせにあの女はブスだとかいうよ。
そいつもブサイクなくせに。
334 :
金洪三 :2007/07/30(月) 15:35:44 ID:VgHNget/
>>333 オペラは総合芸術だから 日本人には合わない。
日本人に合うのは、チントンシャンだけ。
335 :
金洪三 :2007/07/30(月) 15:37:32 ID:VgHNget/
日本のオペラ座は閑古鳥が鳴いているw んで「蝶々婦人」しかだしものがない。観客も来ない、
336 :
金洪三 :2007/07/30(月) 15:39:57 ID:VgHNget/
日本人は三味線を持って、チョイサ! とか口で言いながら 謡っているときが、一番に似合うw
日本でいいのはヅカと死期だろ?
338 :
名無しの笛の踊り :2007/07/30(月) 16:45:44 ID:+fmZp5jJ
「ヅカ」って宝塚のこと?あれは勘弁。女の私が見ててもキモイし、 あまりの下手さに恥ずかしくて目を逸らす。踊れないし、歌えない。 やたらダチョウの羽でごまかしてる。同じダチョウの羽なら、ムーランルージュの お姉さんたち.....あの脚、あの美貌....ハア
「エリザベート」は本家ウィーン版よりタカラヅカ版の方が優れているよ。 「ライオンキング」とかを平気でやれる四季は日本の恥。
>>339 みたいな痛いヲタがいるから宝塚は嫌い。
舞台そのものは大衆娯楽と割り切ればそこそこの出来だと思うが。
名演をCDで聴いて、見ぃ行くのは美麗なヅカ。
マイクで音でかいから、隣のヒトの咳も気にならない。
間近ではピギャアな化粧も、舞台上では美麗なんだな。
歌は上手下手はあるにしても熱がこもってるし、踊りはかなりアクロバット
プロンプタも使わないし。ジェンヌスゲーよ。
毎月演し物違うし、奇をてらった現代的演出もなく、とにかく素直に楽しめる。
そう、ゲージュツとかよりも、
>>340 大衆娯楽
ヅカいいよヅカ。
うんうん、梅沢富美男とかあの手のだよね。 はまるときっと楽しいんだろうね。
343 :
ななななし :2007/08/01(水) 13:01:24 ID:ITnOF7qd
ホフマン物語だいすきぃ!森の小鳥はあこがれを歌うとか。オッフェンバックって運動会とかで流れてる 天国と地獄とかもつくってますよね。 ワーグナーはタンホイザーが好き。ニーベルングの指輪とかあらすじを読んだけど 難しくってよくわからない。ってか見に行く機会がない。そんなやってないですもんね。 前々から疑問に思ってたんですけど リヒャルト・ワーグナーとリヒャルト・シュトラウスはなにか 関係があるんですかね?兄弟とか?
344 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 13:21:18 ID:0FEm0QG+
>>343 >リヒャルト・ワーグナーとリヒャルト・シュトラウスはなにか
関係があるんですかね?兄弟とか?
↑ ほんとにアナタは痛いアホ
前々から疑問に思ってたんですけど 三善晃と因幡晃はなにか 関係があるんですかね?兄弟とか?
346 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 15:12:33 ID:wfEfqTHY
みんな、思いっきり釣られているお。( ^ω^) それに、343は女の子のふりはやめろお。( ^ω^)
「ドン・カルロ」と「運命の力」のドン・カルロさんが どういう関係になるのか悩んだ時期は、正直ありました。
348 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 19:50:14 ID:54dN9gtO
五月みどり&小松みどりという日本が誇る姉妹がいるじゃないか。
セヴィリアの理髪師のフィガロと、フィガロの結婚は何か関係あると思っていた時期がありました。 作曲家違うから関係無いと知るまで結構時間かかりましたよ。
351 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 23:09:04 ID:0FEm0QG+
ちょっと疑問に思ったのですが・・・・ 今のジョージ・ブッシュ大統領の父親のジョージ・ブッシュ元大統領は 父でもあり兄でもあるということですか???
おまいらは・・・。
>>343 リヒャルト・シュトラウスは、リヒャルト・ワーグナーの大ファンで、
自分こそワーグナーの後継者と自負していた。
>>350 続き物ですがな。どちらも原作はボーマルシェ。
セビリヤの理髪師は、伯爵がフィガロの協力を得てロジーナを手に入れる話。
フィガロの結婚は、伯爵がロジーナに飽きて、フィガロの婚約者を欲しがるが
フィガロがとんちで阻止する話。
さらに三部めとして「罪ある母」伯爵夫人ロジーナがケルビーノの子を孕む話
があるそうです。
354 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 06:05:42 ID:asIxR36i
>353 要するに3流作品がすきってこと?
355 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 07:10:32 ID:l82rRQQN
352さん、見事に釣られてますがな。w ちなみに、フィガロの第3部にはマスネの歌劇 「シェリュバン(けるびーの)」とか、 ミヨーの曲とかがあるそうですわ。どっちも 実際に聴いたことはおまへんけど。 マスネのほうは今、DVDもあるようでんな。
ランメルモールのルチアは好きなオペラだなぁ。
マスネにもありマスネ。今度聴いてミヨー。
358 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 12:15:33 ID:UY6CvfGV
マスネで思い出したけれど、 彼に師事しワーグナーに私淑しヴィラ=ロボスを育てた F・E・ブラガの作品を見てみたい むしろ南米作曲家のオペラが気になる
359 :
ななななし :2007/08/08(水) 12:29:16 ID:jKQpWRFX
あ〜そうなんだ。なんだあ・・ えーでも罪ある母ってケルビーノ死んじゃってマスネ 戦士ってほんとに軍隊行ったんですねえ・・なんだかんだ言って城に居着いちゃってんのかと思った 346さん「ふり」って女ですもん;;
360 :
ななななし :2007/08/08(水) 12:30:18 ID:jKQpWRFX
あ;;; 「戦死」ですね。「戦士」ではなく ごめんなさーい
361 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 18:13:02 ID:MTxg6Hi6
今年のバイロイトの評判どうですか?
パヴァロティが入院したそうだ・・・。 助かると良いんだが・・・・。
タメのシュライアーやミルンズはまだ平気そうだけど
>>363 指揮者変更のお知らせ(第229回定期公演) 2007年07月04日
平素より、オーケストラ・アンサンブル金沢および(財)石川県音楽文化振興事業団へのご協力を賜り、改めて感謝申し上げます。
来る10月3日に予定しております、第229回定期公演フィルハーモニーシリーズに、指揮者として出演予定のペーター・シュライヤー氏は、体調不良により、10月の来日は不可能となりました。
当公演は急遽、指揮者を大山平一郎氏に変更し開催致します。曲目の変更はございません。
また、同時期に石川県立音楽堂で開催致します「シューベルト・フェスティバル」での、管弦楽付き歌曲公演(10月6日開催)の指揮者は梅田俊明氏に変更し行います。
なお、シュライヤー氏は、同フェスティバルの監修者として、引き続きお願いいたします。
365 :
名無しv :2007/08/10(金) 15:36:31 ID:VbsvdxaE
バイロイトよりロッシーニフェスティバルを見に行きたい
マイ・フェイバリット・オペラっていう、歌手がお気に入りのオペラ一本を取り上げて それについて語ったり練習風景をみせるLDがあったんだけど、DVD化されないかね? ライモンディが歌ってたドン・キホーテの死がまた聴きたい。
367 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 04:07:16 ID:KVTQchrJ
>365 そうなんだよな。 以前はワーグナーとロッシーニなんて、誰も比較しなかった。 もちろん、ロッシーニは、ワーグナーとは比べ物にならない3流作曲家っていう 通説があった。しかし、ワーグナーのあのほんの僅かなライトモチーフを 入れ替わり立ち代り、繰り返すのには、我慢ならない、まともなファンが増えてきた。 一方、ロッシーニは、もちろん一定のパターンはあるものの、豊富なメロディーを 惜しげな句、使っている。とりわけ、セリアは、みんなびっくりしたんじゃないか? 「セミラーミデ」とか「湖上の美人」とか「オテッロ」とか「コリントの包囲」が たてつづけに出たときはめまいがしそうだった。 とりわけ、アリアが少なく、全体が重唱でできていて、一人でも足をひっぱったら、 台無しになるのがロッシーニ。うえにあげた、オペラセリアも、いまだに満足すべき 録音がないよ。
368 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 08:47:54 ID:PyyWiEYQ
ロッシーニのチェネレントラが大好きだッ!
369 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 15:38:22 ID:3cFhoQOe
>>368 カサロバのチェネレントラ、日本でうたうという記事をよんだことがあるが、
いつのことなの?
370 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 16:37:29 ID:PyyWiEYQ
>>369 エッ! それは不覚、知りませなんだ。
ググって見てもみつからないし。これから頭のアンテナ張って見張っていきます。
有難う。
371 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 20:54:18 ID:jH0mUNQf
ホフマンあげ
374 :
名無しの笛の踊り :2007/08/23(木) 15:12:28 ID:K1yAUbZL
10月、METにネトレプコのロミ&ジュリ、見に行く。 うれしーい。ビラゾン、容姿がもっとよかったらいうことないのに。
375 :
名無しの笛の踊り :2007/08/23(木) 15:25:24 ID:MsyvEZr8
えー、眉がゲジゲジ過ぎて、何かなー ロメオっていうと、古くて申し訳ないけど、あのオリビア・ハッセーの相手役 をやった少年が最もイメージ的に良いんだけど。ま、オペラ界にそういうのはムリか。 楽しんできてね。(私てきには、アルバレスのホフマン考えている)
>>375 >ま、オペラ界にそういうのはムリか。
ヨナス・カウフマンはモデル並みのイケメンで長身だよ。
歌もヴィラゾンより上手い。
ドイツ人だがフランスオペラやイタリアオペラでも引っ張りだこだ。
377 :
名無しの笛の踊り :2007/08/23(木) 18:33:12 ID:MsyvEZr8
>>367 あんた、ベートーヴェンもブルックナーも辛抱できんのだなw
>>375 少年って、ゼフィレッリがスッポンポンにしてた奴だな。
そりゃあまあ、カマは喜ぶだろうがw
379 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 19:24:32 ID:MchH8bd6
久しぶりに1981年コベントガーデンの「ホフマン物語」見たけど、本当に素晴しいと思う。 決してドミンゴ・ファンではないけど、あのオケといい、キャストや演出全てに渡りいい。 画面背後にいる何てことは無い脇役の一人一人の表情を見ても、ベテラン揃いって印象。
380 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 19:56:24 ID:jCyy3Y2B
それって、バリトン(悪役)を1人じゃなくて4人使ってる奴だっけ? コトルバシュがアントニア役? ドミンゴ、特に好きではないんだけどあのホフマンは衝撃受けた。 幕全体が非常に良い出来だったなぁ。
381 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 20:37:35 ID:MchH8bd6
>>380 その通り!非常に金の掛かるキャスティング。悪役の中でも、特にあの人形師
コペリウスが最高。衣服の内側にジャラジャラと目やら何やら携えている。
更に、アグネス・バルツアのジュリエッタは誰も超すことができないと思う。
このDVDは永久保存版扱いしている。
あれはセッラのオランピアを聴くためのものだ!
いいや、あれは「船歌」聴くためのものだ!
384 :
名無しの笛の踊り :2007/08/27(月) 22:01:36 ID:bMcPSIqL
いや、アントニア・母・ミラクルの3重唱を聞くんだ。
>>379 〜384
・・・買いに走るワ。今度ヅカで「ホフ」演りヨンネン。
エエ盤ないかって、丁度探してるとこヤッテン。
386 :
名無しの笛の踊り :2007/08/27(月) 23:18:09 ID:gpbbEd47
>>385 犬が安かったよ。あのバージョンは音楽的にも最高だけど、手品オペラとしても
見ごたえあるよ。ミラクルが再登場する場面等等。また、あんなキャストは二度と揃わないと思う。
いずれにせよ、「舟歌」しっかり堪能しーいや。
387 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 00:55:49 ID:2ZEY6bQ6
3種類のソプラノを用意して、おそろしく金がかかるかどうかわからないけど、 その割には、効果がぜんぜん感じられない曲だな。ホフマン物語は。 クリュイタンス盤から、けっこうたくさん全曲録音が出ているのに、 よさがさっぱりわかりません。 ひいきのテノール、フランチェスコ・アライサの活躍の最後を飾る曲なんだろう けど、ものすごーく、退屈。こういうのを才能の無駄遣いというんだな。
くらだん釣りだな。そんなレベルで嵐ができると思ってんのか。
389 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 09:04:09 ID:QPBqDig8
最後イゾルデの死なないトリスタンとイゾルデってどうよ
イゾルデのはあるけど、トリスタンが死なない演出てのは未だ無いか? ドイツの演出家たちには元帥夫人やハンスザックスが死ぬ演出を是非とも捻りあげてホスイ
391 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 09:41:55 ID:MZFVLKnQ
>>385 シコフ+ターフェルのホフマンも大当たりだぜ。
ドミンゴのより個人的に評価が高い。
名前忘れたんだけど、テノール・ブッフォの人が超上手いし。(フランツ役とかの人)
シコフ、ターフェル共に最高の当たり役だから、このDVDはお勧めする。
オランピアのランカトーレも良い感じだし。絶対にお勧め。
>>387 俺も最初そう思ってたよ。話が訳分からないし、意味不明だし。
ただ、おとぎ話として見るようになってから感想が変わったなぁ。
と言うか、オペラっぽく無いんだよね。ホフマンは。本当に特殊だと思う。
オランピア、ジュリエッタ、アントニア幕に一貫性が無いんだけれども、
実はそれがホフマンがステラに対しての想いだった。ってのも上手く纏めたと思うよ。
退屈とは言うけど、俺的には、全ての幕の全ての場面が見せ場と言いたい。
禿同。あと、ジュリエッタの人とかエロくていいよね
393 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 10:27:26 ID:CyMlP/hx
385でつよ。
>>386 たん、ありがとう。
犬でぽちりました。ホンマ安!犬で購うンて初めてやった。
勢いでマルチ買い、DVD3枚・CD3枚購うてもた。
犬の思うつぼや。
>>391 たん、ありがとう。
とりやえず今回はドミンゴしましたわ。
ワシはゲッダ、シュヴァルツコップにひどくそそられました。
394 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 21:32:19 ID:MZFVLKnQ
ゲッダさまのホフマンはDVDで残ってないんだよね、確か。 CDしか持ってないや。 ホフマン役に関しては、シコフとアルバレスが最近では大当たりだなぁ。 アルバレスの心に染み入るホフマンの演技は必見。
>>394 がゲッダさまなどとゆったので
オッフェンバックにはなんの興味もありませんでしたが
ゲッダ盤買っちゃいました。
彼は恰好良いのですか。
CDでしか知らないので、考えたことありませんでした。
396 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 23:02:51 ID:YztypTtz
ん? ニコライ・ゲッダは猛烈なファンがいるのも事実だね。 ファウストのゲッダ盤(メフィストフェレがソワイエ)DVDは相当良かったな。
398 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 08:15:38 ID:srCngi6L
399 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 08:34:38 ID:hu5Swueg
ゲッダは独伊仏露をらくらくこなすからね。 ライプツィヒ育ちということで母語はドイツ語らしいが、他も全然違和感ない。
400 :
400 :2007/08/31(金) 09:16:56 ID:xsLlBT7R
400get!!
いや、フランス語に関してはやっぱり「外人」だよ。rとかeが絡む部分で ネイティブじゃないのが判る。
402 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 11:06:37 ID:Zj2dDMam
仏人の有名な歌手を教えてください。 あまりにもあてがないので手が出ません。 独ならFDというだけでいくらでも作品が 出てきます。
403 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 15:46:15 ID:96xN8RFG
ゲッダにとっては、「エフゲニ・オネーギン」も「ウェルテル」も、 もうはまり役としかいえない。 オネーギンのレンスキーの役は、とりわけチャイコフスキーの力がこもった 傑作だ。 だから、リリカルなテノールにとってはおいしい役だな。アリアだって、 タイトルロールのより、感動的だ。しかも、短くて、歌うのも楽だし。 まあ、ロシア語っていうのが、ちょっと面倒だが、母音は日本語と同じ5つしか ないし、でくの坊でも何とかなるよ。べつにゲッダがでくの坊というのではないが。 まあ、ウェルテルのオシアンの歌は名旋律だが、あれ、はかったことないけど、 3分にも満たないんじゃないか。こっちはフランス語で発音はむずかしい。
404 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 16:47:35 ID:srCngi6L
けなすのか褒めるのかどっちかにしてください><
>>402 女
メスプレ
デッセイ
クレスパン
ポンス
男
スゼー
クレマン
ティル
ヴァンゾ(モナコ)
バキエ
ペルネ
>>399 ライプツィヒにいたのは数年間だけだよ。
ナチスの影響力が強くなってきた頃にスウェーデンに戻ってる。
402
>>405 たん
ありがとうございます。
メモらしてもらっときますね!!
408 :
名無しの笛の踊り :2007/09/01(土) 07:57:13 ID:9OBMF4xc
でも戦後はけっきょくドイツ在住でしょ。 EMIのウィンナオペレッタシリーズは台詞が多いこともあってほとんどドイツ人歌手しか起用しなかったが 例外はこの人とヘレン・ドナート。どっちも生まれが外国というだけだが。
409 :
405 :2007/09/01(土) 10:51:02 ID:yLafjOUs
>>407 クレスパンは最近亡くなったし、追悼盤の一つでも出してもいいと思うが
410 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 12:28:52 ID:i6aXwblu
>>408 ユニテルのオペレッタはもっとセリフ多いが、モッフォ、ストラータス筆頭に外国人だらけだよ。
外国生まれでも早くにドイツ・オーストリアに移ったような人(ゲスティ、ポップ、グルベローヴァ)なんかは
完全にネイティブなドイツ語を話す。
ましてや少年期ドイツ語で育てられているゲッダは累代ドイツ人だと称しても見破れないだろう。
フランス語はなかなかこうはいかなくて、ナポレオンですら終世発音がおかしかったと言われている。
ドイツオペラが歌手輸入超過なのは(歌劇場数が膨大すぎて自国人では全然まかないきれないこともあるが)
こうした発音の障壁の低さもあるだろう。
英米人・北欧人は特に溶け込みやすいといわれるが、ラテン語系でもクレスパンなんか結構なじんでいた。
411 :
名無しの笛の踊り :2007/09/03(月) 19:39:23 ID:M9ub7oST
>>405 あと、ソプラノのマド・ロバン、バリトンだったらロベール・マサールやエルネスト・ブランクも。
相変わらず後ろ向きなスレだな
全く。何か埋めようの無いタイムギャップを感じて参加できない人が殆どだと思う。 ところで昨日シアテレでカラスのパリ・オペラ座デビュー・コンサートをやっていて 初めて彼女の歌を聴いたけど、やっぱり遥か昔に存在した人程度にしか思えなかった。
413より ごめん、413は誤爆です。ここ「おまいらイタリア・オペラについて語って下さい。」かと勘違いしました。 あちらで、昔の人の話ばかりしているので脳性麻痺状態になっていました。スンマセン!m(__)m
415 :
名無しの笛の踊り :2007/09/03(月) 23:19:50 ID:J+a7NcSe
クラシックのリスナーというのは基本的に 「今の曲をあんまり聴かずにわざわざ昔の曲ばかり聴いている人々」 だが、さらに 「今の演奏・歌唱をあんまり聴かずにわざわざ昔の録音録画ばかり聞いている人々」 という一派が侮れない比率になっていている。 歌手・演奏家・指揮者たちが現代音楽の作曲家と同様に窮迫・減少していくのも仕方あるまい。
>>415 1.今の演奏・歌唱、昔のより巧みにやるとは思うが、
綺麗すぎて印象に残らない。
2.昔の録音録画のほうが廉価。評価が高く安心して買える。
劇場行くの、めんどい・高い
3.昔の名演奏家は伝記などもあり、それなりにはまれる。
今も昔も、芸術家を支えるのは金持ち。
自分はクラシック、ラジオで入りました。 「音友」もしばらく買ってました。 こうしたメディアが衰退した今 有力な現代クラ情報のメディアが見当たらない。 店頭にいけば、過去の名手の廉価盤が山積みで いきおいそちらに手が行く。 みなサンはどこから情報得てますか?
来日オペラスレが消えました
私も417さんのように情報源を得たい。現在のところ、頻繁に海外へ実演を見に行く 物知りそうな人のサイトを覗いたり、「オペラキャスト」をチラ見したり、又は 自分の好きな歌手の予定表をOperabaseでチェックしたりしている程度です。
420 :
名無しの笛の踊り :2007/09/04(火) 21:43:07 ID:utd397h5
>>408 EMIのオペレッタってシュワルツコップ時代が英EMI制作で後半(主にローテンベルガー)が独エレクトローラ制作じゃなかったっけ。
オケも前者がフィルハーモニア管オンリーで後者は主にミュンヘンのオケの輪番だし。
(単にニューフルハーモニア管の改組にともなうシフトチェンジか?)
どっちもドイツ人歌手が多いことは確かだが。
>>419 417です。参考にさせていただきます。
でも、好きな歌手がリアルっていいですね。
私は逝んだ歌手ばっか・・・(´・ω・`)
プライ大好きだったのに、いやに早く逝ってしまわれたし(´・ω・`)
プライつながりでかなり大勢歌手の名前憶えたし
このひとが出てればまあOKとか見当つきます。でも
ドイツものでメジャーものをつらつらっとすくってる感じですわ
オペラCDの内容の良いものは、だいたい値段高いし
(日本人や有名どころ(ドミンゴなど)が出ているものは、内容?でも高価)
なっかなか冒険する気になれない。顔が広がらないんだな〜
図書館で「名盤集」みたいのを借りてくるけど、これがまた過去の名盤集だし。
チラ裏スマソ。脇でかかっているのがまた、ヴンダーリヒの「水車屋の娘」(´・ω・`)
>>421 419より
リアルタイムの歌手っていいですよ。早く見つけてください。ドイツ系では
上の方の377にあったような若手もいるようですね。お気に入りの歌手を通して
好みの演目・歌手が広がれば楽しいです。
かく言う私はフランスオペラのファンです。ドイツ語はわからないので、なかなか
ドイツオペラには馴染めません。最近、ドイツ語の独学用のCD付き本2冊を買い、
これから少しづつ勉強です。イタリアオペラなら、フランス語字幕と比較しながら
聴いていると、類似表現が時々出てくるけど、ドイツ語って独特ですね。
423 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 13:19:59 ID:tLhJPDIk
確かに。 オッフェンバックなんか殆どの作品にドイツ語版の録音・録画が出てるけど (そっちしか無いのもある) 全然別の曲に聴こえるぐらい印象が変わる。 これって皆オッフェンバック自身が監修したウィーン版の詞なのかな? ドイツ語はそのかわり同じ西ゲルマン語ってことで英語に強い人は入りやすいらしい。
>>423 全然別の曲に聴こえるぐらい
なんでも矢鱈ヒロイックにならない?
何を聴いてもワーグナー。
425 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 17:44:59 ID:4FoOsewU
そこまで極端じゃないよ。 そもそも登場人物全員バカ!みたいなストーリーばかりだし。
426 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 22:09:37 ID:K5WuCC9r
>>424 確かにコロの歌った「美しいヘレナ」のパリス王子はワーグナー入ってた.
でもあれは演出がそこを狙ってたと思われる.(ローエングリンっぽい衣裳着てるし
タンホイザーの歌合戦やトリスタンの合びき&マルケ王乱入をパロってた場面もあったし.)
オペレッタの主役テナーっておちゃらけでも意外と重い役が多いんだよねえ.
軽すぎるとオケに負けちゃうし,ワーグナー入るのも仕方ない気がする.
>>426 それ、めっちゃ面白そうですね。私はミンコ指揮のフランス語版DVDを買いましたが、
ヘレナ(フェリシティ・ロット)は略奪したくなるほど美しいとは言い難いし、
主役テナーは歌い方がふにゃけているし.....で、1度しか観ていません。
428 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 23:27:10 ID:v9RsfRXK
>>426 >オペレッタの主役テナーっておちゃらけでも意外と重い役が多いんだよねえ
レハールなんかは役・歌ともにシリアスなのが多いけど、このパリス役は歌は多少重くてもキャラクターは丸きりの軽薄王子。
>>427 モッフォはちと老けてたけど(特に歌が)、さすがに美貌で一世を風靡しただけの魅力はあったよ。
それ以上に演出が暴走しまくってて笑える。
海は木製だし、冒頭に監督自身が5分ばかり演説するし。
「やめてくれ! キミのイメージ ぶち壊し」 コロのオペレッタもけっこうショックだが、DFDのパパゲノー(ママ)役ほどではない。
オペレッタ一家の出なのに何言ってんだか
429
>>430 こりゃ失礼すますた。
ワグ頭の漏れには背負い投げですたよ。
今リロードしたから、もしかしたら連投なってるかも・
先謝ります。スマソm(_ _)m
>>426 お前馬鹿だろ。
ルネ・コロは元々オペレッタ歌手だぞ。
父親も祖父もオペレッタ作曲家で本人も若い頃はオペレッタやミュージカル専門だった。
いわばミュージカルが彼の本領だ。
433 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 08:21:43 ID:kHGQeuMi
>>432 元々、というのは正確ではない。
(元々、でいうならポピュラー歌手)。
オペレッタの仕事はワーグナーで引っ張りだこになってからも重要な柱として継続している。
シャレではないが、ワーグナーとオペレッタを二大レパートリーとするテノールとしてはルドルフ・ショックなんか大先輩だ。
おかしな権威主義で差別しているのは日本人ぐらいで、そもそもドイツ圏は指揮者も歌手もオペレッタを経験せずには育たないシステムになっている。
DFDみたいに終世オペレッタを歌わなかった(それでも録音はつきあった)存在は例外中の例外。
ただ、あのトリスタンが、ローエングリンが、酔いどれ窓際外交官のダニロや自己陶酔ストーカーのアルフレードを演じる姿を見たくない!という気持ちは
多少わからんではないが。
>>432 仮にお前のいう内容が正確だったとしても(これも?)、人を最初から馬鹿と決め付けるほうが馬鹿だよ。
もっと大人になれよ。他人を侮辱する方法でしか優越感を味わえないのだろう。
435 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 10:20:24 ID:EBuN/sj9
_、_ さて、オペラを愛する諸君…ここらで『アクナートン』について語り明かそうか… ( ,_ノ` ) [ ̄]'E ズズ .  ̄ __ _, ._ |ミ)_(゚Д゚) ここはオペラス総合スレと言う名の声楽家スレだったのか! |ミ| / \ |ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ..___|ミ|(__ニつ/ O p e r a/_||i|_ \/____/ □ ガチャ
436 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 11:17:30 ID:cUSLgYHo
>>435 アクナートンって、確かグラスのだっけ。
浜辺のアインシュタインしか持ってないけど、録音とかある?
「アクナートン」 叱られる前にググったら、 1937年の脂の載った時代に執筆されながら、 1973年まで出版されず、 上演もいまだ成されていないクリスティ幻の戯曲 ヒットした。むむっ、これは興味深いよ!!
グラスの「アクナートン」なら大昔ロンドンのENOでやってたの聴いたことがある。 よく分からなかったので、後でCD買って復習しようと思ってそれっきりだなw なんかイクナートンって言ってたような記憶があるが。
439 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 13:12:06 ID:SEeOy17u
>>434 いや、おまいの最初の舞い上がったカキコは、馬鹿と言われても仕方なし
あらよっとー
441 :
名無しの笛の踊り :2007/09/09(日) 02:23:29 ID:bPHEMQYc
CD収録は台詞などいらん ぜんぶカットしろ
フェスチバルホールから案内送ってきたー! 良く考えたら「魔笛」映像もしくは舞台で 観たことなかったから、行こうかな(・X・)
443 :
名無しの笛の踊り :2007/09/13(木) 08:10:06 ID:CGrAIWwo
今日、来年の1月にあるバスティーユでの「影のない女」のチケット購入しました。130ユーロx2でした。 いまから楽しみ。
めっちゃウラヤマ。130ユーロって、結構高い方ですよね。 バスティーユって巨大そうだから、ちゃんと聴こえる席であることを願っています。 観た後は、レポよろッ!
座席数はガルニエと比べてどっちが多いの?
バスティーユの座席数は2,703席だそうな。 ガルニエは知りませんが、1等席で130ユーロとなっていますよ。かの「オペラ座の怪人」の モデルとなった劇場で古そうだから、そんなに大きくないのでは?
>>446 ガルニエのほうは一度行っただけですが、馬蹄形になっていたような記憶が。
真ん中正面の主賓席も2階ほどのバルコニー席をぶち抜きにした古風なつくりになってました。
バスティーユのほうはもっと四角いつくりですね。
昔、ドミンゴのパルシファルやデッセーでホフマンを見た時にその舞台の奥行きの深さにびっくりした記憶が。
450 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 07:18:52 ID:kp452PFT
バスティーユっておきすぎて、歌声ぜんぜん聞こえない。 よほどいい席じゃないと・・・・。
451 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 09:09:41 ID:bjg3l4L/
130ユーロも出せば、最上級あたりの席じゃない?
いくなら、いい席じゃないとお金をどぶに捨てるようなものだから。
453 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 09:37:09 ID:GdkI7hf/
ヴィリャゾンってすげー具合悪いの?
Jerry Hadrey ってなくなったんですよね。まだ若いんじゃないの?
455 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 15:53:39 ID:8n1kiZ5l
>>454 銃で自殺だってね。精神がやんでたのか?
最近はMETにでてなかったから。
昏睡状態じゃなかったの?
家族がダメだと判断して機器をストップした。
458 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 23:05:34 ID:TfDlSTtE
初めて指環全曲聴いたが メリハリがなくて大したことなかった やはりオペラより管弦曲に限るな
作品のせいにしちゃダメだよ。
>>458 つか、オペラのせいにしちゃダメだよ。
ワーグナーはそういうもんなんだよ。漏れのドイツ人の友人もそう断言してる。
とりあえず歌詞対訳が無いと
ありゃ、カーソルを一番下まで下げてや。 指輪の「下」しか載っていないけど、探せばあるでしょ。
保守
痛オペスレが圧縮されてあぼんしますた。
質問で申し訳ないのですが・・・ 映画の『アンタッチャブル』の中盤で カポネが聴いているオペラ(ピエロの格好した人が歌ってる) が知りたいのですが、ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか
ごめんなさい、ググったら 『道化師』のアリア「衣装を着けろ」と自己解決しました 問題は映画の感じに近いものを探せるかどうか
近くのディスカウント店で買ったパバロッティのCDにも入っているよ。素晴しい。 「ルチアーノ・パヴァロッティ 私の太陽」という、定価1,800円のものを1,344円で売ってた。 民謡っぽいものも収録されているけど、オペラアリアでは、女心の歌、誰も寝てはならぬ、 あれかこれか、わが祖先の墓よ、衣装をつけろ、あぁ友よ、私の喜びで彼女を包みたい、 乾杯の歌、あの人のそばを離れて、美しい乙女よ、浜辺の歌、私の扉ではない。 買って損はしないCDです。
467まだ見てるかな? 自分はその映画見てないけど、聞くところでは マリオ・デル・モナコの録音を使ってるらしい。 道化師はデル・モナコの超当たり役なので、ぜひ彼の歌を聴いてみて。
470 :
467 :2007/09/27(木) 15:32:59 ID:hQ6VDKmx
>>468 ありがとうございます
アリアだけ集めたものもあるんですね
初心者の私にはいいかもしれません
クラシックと同じで有名な人のは割かしお手頃なんですね
>>469 有名な人のを使ってるんですね
早速探してみます
ありがとうございます!
映画と同じ人のが聴けるのは嬉しいです
471 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 23:24:22 ID:L8zja5AN
“ノルマはカラス”という呪縛があるのならば、 “道化師はモナコ”という呪縛があっても良いとさえ思っている。 そして未だそれから解き放たれない人も数多いるのだろう。 俺もその一人なんだ。が、しかし、これは意外なことだったんだが、 パヴァロッティの道化師は聴いてみると良いと思えるんだな。
「道化師」は、オペラでもバレエでも、退屈でついて行けない。 あれは、本当に優れたオペラなん?万人受けはしないよな。
473 :
名無しの笛の踊り :2007/10/03(水) 22:19:59 ID:d9nQCVIg
>>471 デル=モナコ好きの人には申し訳ないけど、
パヴァロッティの道化師が漏れの中では最高なんだよね。
本当に良い。
>>472 凄く短いオペラだし、話の筋も分かりやすいと思うんだけどな。
オペラとしては入門にする人もいるし、万人受けするオペラとは言われてるなあ。
474 :
名無しの笛の踊り :2007/10/03(水) 22:32:43 ID:aVp1hcCy
「道化師」は俺も馴染めないですだ。 「衣装をつけろ」は楽しめるとはいえ、それほど有名になるようなものじゃないような気がする。 むしろ「カバレリア・ルスティカーナ」のほうが楽しめる・・・間奏曲に限らず全体に。 ところでルネ・コロが渋谷でカツアゲに遭ったって知ってる? もう10年以上昔かなあ? 東スポが一面でデカデカと「世界的オペラ歌手カツアゲにあう」という見出しで コロの写真が載ってた。 東スポだからどうせ針小棒大で尾ひれ100mくらいの話かと思ったら、翌日には 朝日にも読売にも出てた。 東スポの特ダネだったわけです。 で、当のコロちゃん曰く「若者に金を要求されて渡した」「警察には届けてないんだけど」 ということですた。 暇つぶしの話題提供でした(^^)
>>474 ちょうど一ヵ月くらい前にドイツオペラスレがその話題で盛り上がってた。
>>474 ・来日した時、原宿を散歩してたらカツアゲに遭った。
・カツアゲ犯は「マネー(寄越せ)」って言った(らしい
みたいなことをどこかで読んだよ。
477 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 08:56:38 ID:V7s3Jwtr
>474 まったく同感です。歌がむきだしというか、ああも、直接うたわれると、 しんどい。当時としてはリアリズムの極値の作品だったんだろうが。 まだ、同時演奏されるカバレリアのほうがいい。こっちもむき出しだという点では 同じだけど、主役が女性なので、我慢できる。というか、バルツァのなんかは とてもいい。シミオナートも。
コロがかつあげにあったのはもう10年も経つのか・・・ 松村邦洋が渋谷のチーマーとじゃれあってた頃だよね。
479 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 09:24:48 ID:FX0I7XoL
コロはドイツ人にしては背が低いからね。 見くびられたかな。
>>477 バルツア最高。女の私が聴いても惚れ惚れする。特にカルメン!(仏語の発音はひどいけど)
481 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 19:19:13 ID:V7s3Jwtr
>480 バルツァは、はっきり言って過小評価されています。 彼女の本分は、意外なことにモーツァルトだったんですね。 いまからは考えられないけど、あの重い声で、思いっきりコロラトゥーラを歌って いました。その点ではカラスと似ています。 ロッシーニの有名な3つのブッファは、全部いい録音があります。 ロジーナなんて、歌えるの?、と思って聴いてびっくり。 ただし、90年に近い録音のアッバードのイタリア女は、かなり無理しています。
482 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 22:34:48 ID:gA/Edh0E
バルツァは本質的には重い声ではないよ。 カラヤンの指揮で歌ったエボリも、明らかに無理をしているところが散見される。
483 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 00:18:49 ID:Yl7oSh2F
ほっしゅほっしゅ
オッフェンバックでOrpheus in der Unterwelt などというオペラがあったので、何じゃろうと思ったら、 なーんだ「天国とジゴーク」だった。 犬でEMIのローテンベルガー主演のCDを買おうとしたら レビューが微妙だったので、手が引っ込みますた。 あっ。以前に「ホフマン物語」ドミンゴDVD 教えてくださった皆様、ありがとうございました。 レア物としていたため、 今頃やっと観ることができました。 きょうびはヘンな現代風演出が氾濫していますが これは正統派で、よかったです。
でしょー!特に「舟歌」が。それから人形師コペリウスが。 オッフェンバックは「ホフマン」だけは素晴しい。
カーセンの演出はすばらしいがな
487 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 00:36:21 ID:Tz+3XzqS
下がりすぎage
484です。
× レア物としていたため
○ レア物とマルチバイしていたため
>>484 「ホフマン」だけはの、「だけは」が意味深ですね。
489 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 19:05:34 ID:o7hKH5zG
一応、オペラとして作成されたのは ”ホフマンだけ” だし、そう言う流れにしておこう。 オペラスレとして、オッフェンバックで参加出来るのは、そう言う意味ではホフマンだけだしね。 しかし、ホフマン物語って見所・聞き所が多いオペラだねぇ。 アントニアの3重唱はしびれる程好きだな。
490 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 19:45:44 ID:o25LqlsQ
>489 そうかなあ? ぼくは、名歌手をそろえた全曲盤が多いので、納得行かずに いろいろなレコーディングで、聴いたけど、どこがいいのかさっぱりわからなかった。 手元には何組かある。ぼくがなんとかよさをわかろうとして、その結果、 あまり聴かない全曲盤がたまってしまった。 とはいえ、最後のはフランシスコ・アライサ主演のやつで、もう10年以上も 前の代物だから、それから、また新録音があるんだろうなあ。
491 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 20:46:43 ID:YPOPGEHA
おお、珍しい人だ。あの演目には聴きどころがジャラジャラある。 アントニアの3重奏もいいけど、彼女が一人で最初に歌う部分、ホフマンが 歌の先生をしてくれていた頃を思い出しながら歌う部分なんて、あのメロディーは 非常にエキゾチックな響きがあって、ユダヤ音楽の影響なのかな?とにかく凄く引かれる。 ジュリエッタの館での舟歌を聴いても何ともおもわない? 少なくとも、ダメンゴ出演のあのキャストのDVDは見たことあるの?
少なくとも、ダメンゴと書いて面白がる感覚にはついていけないなw
493 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 21:32:10 ID:mZg7bFL4
,. ―r '"⌒丶 / / , / / /l | | l ,. -――- 、 ,' ///,! l / / ,! l! l l / ,. '^ヽ! l l l/l l/l l /l ll | l l /:.:./:... ,r ,ィw、.! l l L,l/ l,.イ `廾'洲 ,':.:./:.:.:.:.:./:.:./ l:レヘl/ _jL,lリ ィ==' l:.:/:.:.:./:.:,∠、 ,_,,.,!:.:.l^l´ ̄`l′ ノィi:.:/:.:,ィtぅ,、 /,.,_j:.:/ '、 ,! '´ノィ彡'´ `゙゙^ ' tiンノ'′ ヽ、`' / '´フ7八 ' / \ヾニニフ / ./ ま・・・ -‐<`ヾ'、、\` ‐--/ へー・・・ 丶二 ィ /::::::: 人それぞれですよね :::::.....`丶、`丶`l'ー'´ ノ'´:::::::::/: ::::::::::::::::....`丶、ヽ、 ,'´:,、:::::::::/::: ::::::::::::::::::::::....... `゙゙`丶、 l'´::::\::/:::::::
494 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 22:54:44 ID:o7hKH5zG
495 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 00:49:00 ID:pWJndlW9
伝統と実力、ネームバリューで選ぶと世界最高のオペラハウスはどこかな? やっぱりスカラ座、ウィーン国立歌劇場? ドレスデン、ベルリン、メトロポリタンあたり?
建物でガルニエじゃね?もうオペラ公演はあまりやってなさそうだけど。
497 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 16:55:35 ID:LE6XYhmX
Metでオペラ5本みてきました。ちょっとやみつきになりそうです。
498 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 20:31:46 ID:HI1+tfYH
>>496 やってるぜ、バレー専門になったことはあるが
いまはオペラも結構やっている。誤った情報は出すなよ。
499 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 21:11:25 ID:5tgkEvIO
500 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 22:44:37 ID:7c1ftPLl
>>489 シュトラウスの場合は「騎士パズマン」だけがオペラで
レハールの場合は「ジュディッタ」だけがオペラ。
どれがオペラでどれがオペレッタかなんてのは、その程度の問題でしかない。
「ホフマン物語」が代表作のひとつとして残っているのは、そんな角書きとは別次元の問題。
>>500 > どれがオペラでどれがオペレッタかなんてのは、その程度の問題でしかない。
> 「ホフマン物語」が代表作のひとつとして残っているのは、そんな角書きとは別次元の問題。
しかしお前よくそんなアホな事偉そうに書けるなw
オペラとオペレッタは全く別物だ。
作品としてのスタイルも違えば歌手も上演する劇場も違う。
その程度位知っとけドアホ。
502 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 22:48:13 ID:gteG/vGC
>歌手も上演する劇場も違う。 歌手もおおむねそうだが、どっちかしか上演しない劇場なんて聞いたことないぞ。 東京オペレッタ劇場のことか? あ、思わず相手しちゃったが、こいつ、例のアンタッチャブル馬鹿か。 久しぶりだったんでうっかりしたぜ。
ウィーンとかパリはその通りだよ
504 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 00:58:41 ID:9h725w3d
505 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 01:06:40 ID:XiXPQ962
むかし、黒田恭一という評論家がいて(今でもいるけど) 「欧米ではオペラとオペレッタを厳格に区別する。 ウィーン国立歌劇場など宮廷歌劇場の流れを汲む一流どころはオペレッタは上演しない」 とか吹きまくったおかげで、今でもうのみにしている人が多いんだよ。 昔は、似たようなことを公言する歌劇場関係者もいたので100%ウソではないが たとえば「ジュディッタ」は、当時のシュターツオーパー音楽監督クラウスが レハール初のオペラ(結局最後の作品となった)という触れ込みで初演をゴリ押ししたが 結局「メリー・ウィイドー」なんかより遥かにミュージカルに近い作品が出来上がった。 この時点で少なくともウィーンでの差別神話は崩壊しているし、 フォルクスオーパーがオペレッタ専門なんてのも誤解もいいとこ(多い時期でもオペレッタは半分いかない)。 「こうもり」だけは優れた作品がだから例外なんて話もいいかげんなもので じゃあオペラなら駄作でも取り上げてるのか、とか、本当にこうもり以上のオペレッタは存在しないのか、 とか突っ込まれたらオシマイだ。 だから、最近では宮廷歌劇場系の代表選手みたいなドレスデンがカールマンを上演したりする。 しかも、この街にはちゃんとオペレッタ劇場が別に存在するにも関わらず。 (このドレスデン・オペレッタ劇場も名称に反してオペラ上演のほうが主力だが) シュヴァルツコップ、クンツ、コロ、ヴェヒター、ロ−テンベルガーといったドイツ圏トップクラスの歌手が 少なくとも録音ベースでは半分近くオペレッタが占めているのは周知のとおり。 フランスではクレスパンが熱心だった。
506 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 01:11:14 ID:9h725w3d
トスカの「星は光りぬ」も、絶対モナコ。 最後のさびの部分、力強く伸びる声を出せるのはモナコだけ。 あとの誰を聴いても物足りない。 パバロッティは、声が嫌いだな。外でCDがかかっていても、 特徴のある声なので、すぐわかよね。ハクション大魔王を 連想しちゃうし。
507 :
メスト :2007/10/25(木) 01:33:34 ID:Zeu97VHG
またデル=厨釣りですかw
ヴェルディ「オテロ」 はデル=モナコとドミンゴとどっちが買いですか。
509 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 12:38:56 ID:TIMx82tv
絶対にモナコ。ドミンゴはうまいが、小さくまとまっていて感動がない。 モナコは、荒削りな感じと黄金のトランペットを堪能でき、感動する。
508
>>509 Vielen Dank 帰りに塔で連れて帰るっす。
NHKでアレッサンドラ・フェリ引退公演で見てからオテロへの
興味深々です。バレエのオテロはDVD27日発売を
尼で予約してますが、待ちきれない!
デル・モナコをモナコと呼ぶ奴は当然デル・ピエロもピエロと呼ぶんだろうなw
>>506 満足したら帰ってくださいな。
でも、デル・モナコは確かに分かりやすいかもね。
初心者向けだと思うよ。
ただ断言するけど、星も光ぬ ならデル・モナコは中の中に過ぎない。
513 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 20:58:05 ID:TIMx82tv
>>512 あんたこそ、帰って下さいw
人の好みを評して初心者って何様?何をえらそうに、バカじゃない?
三ヶ月待ったロックウェル・ブレイクのアリア集が発送されたよ。イヤッホウ
>>513 512ではないが
バカはあんただと思うな。
516 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 23:18:18 ID:vJreqDQ7
他人の意見、書き込みにわざわざケチを付け出したのは
>>512 だろが。
それを擁護する人(同一人物?)も、同類、不愉快だぞ。
517 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 23:23:23 ID:BuDxunZ7
うるせえ馬鹿どもだな。荒らすな。
518 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 02:02:02 ID:Y4bAZKBw
人のレスを尊重できない人、粗探ししかできない低脳は去ってほしい。
>>518 そしたら誰もいなくなるよ、ここのスレ。
スレというか、2ちゃん自体そういう場所だしな。
521 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 10:26:42 ID:67cMqjhW
と図星をさされたオペラヲタが真っ赤な顔で申しております
,... - ――‐- 、 r'rニY:':´::::::;'"´ ヽ、 ミ::::'',_,::::::r' ヾ 彡::::::::::':':::' ミ !:::::::::::::;:::' i! l::::::::::彡::; ,,,;iilllllllii;;;,, ; _,,,,;;;;;i! rニ ‐、...::': _、-ヘフr; r=,-,、i! !;! ヽ ::::.  ̄ ´ ヽラ'l ヽ ;:! :::. ,.r ) l 歌手の話しか出来ない島国の猿どもは死ねや。 ヾ ' i!!:::. / ´` く :/ l`:::::::::. ; ; トェェェイ 、; i l:::::::::::::::' i  ̄ ; .! l::::::::::::::::、::::..._ ;! ,!:::::::::::::::::::::::::::::ー--;r ' ._/:li:::::::::::::::::::: ' ::::::::::::::l ::::::l!::ヽ:::::::::::::::::.. .:::::::::;iヽ ::::::il:::::.ヽ:: :::::::::::::::::;:r' /::::::ヽ、 ::::::l :::::.. ヽ、_,.-‐ ´ ./:::::::::::::::`:-..、 ::::::l ::::::: ,r:'::ヽ、 ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::‐、
と言うか、
>>506 が全て悪い。
デル=釣りは本当に勘弁してほしい。
てかパヴァロッティの声が好きな人間としてはハラワタ煮えくり返るぞ。
>>506 マジで死ねよ。
524 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 19:14:18 ID:E2asQWk2
サルスエラもここで語っていい?
525 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 20:26:04 ID:fBKt9QXw
>>523 これだけ言われてもまだ続けるつもりか?
どちらももう好きにしてくれ。
526 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 20:57:04 ID:qZfrdUDu
>>523 お前がずっと粘着してる張本人か、市ね。
人の好みがお前の好みと違ったらハラワタ煮えくり返るって、
どういうキチガイだよ。誰が何を好きでも嫌いでも勝手だろ。
嫌なら、いい加減に出てけ!
527 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 20:58:26 ID:qZfrdUDu
ハクション大魔王はワラタ。言われてみれば、似てるかもw
528 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 20:59:49 ID:qZfrdUDu
529 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 21:37:18 ID:1j6aSNP7
だから荒らすなって言ってんだろアホども。氏ね。
530 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 22:57:51 ID:l7ieMAA/
確かヴェルディスレはカラスのスレが立ってから鎮静(過疎化とも言う)したんだよな。 声楽家の総合スレでも立ててもらうか
普通は荒れると香ばしいもんだが、このスレはまじで腐ってるな
532 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 02:08:17 ID:2XE/6Gis
ディ・ステファノが好き。カレーラスより、ずっときれいな声だと思う。
>>531 歌手総合でも立てて隔離すれば少しはマシになるかも
歌手に関しては、お勧め盤は○○のが良かったよ。 とか、その程度にしないと荒れるわね。
535 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 09:48:58 ID:HmNZvMZ7
歌手スレでもバロックの歌姫の方は荒れない! こっちは荒れまくり! ふしぎ?!
536 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 13:07:45 ID:pXYIzVgF
荒れるったって、最近のレスをよくよく読むと、たった一人が、 人の歌手の好き嫌いに逆切れして、けんか売るレスをした のが始まりだから、放っておけば収まる。
537 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 21:13:13 ID:mWNRCFFw
ちょっとお尋ねしたいのですが、 クライバーのDVD「カルメン」終幕後3回目のカーテンコールで群集全員の前で 挨拶している人は誰ですか。 ゼフィレッリにしてはロングのまま点景扱いのカメラが不自然だし。 (ネクタイの色で辛うじてクライバーでないことが判るぐらいで) 合唱指揮者? 総裁? 欧州では新制作初日は演出家がカーテンコールに立つ習慣ってあるのですか?
539 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 15:13:33 ID:+B8AHGYk
>>505 ドイツ人ではないが(日常はドイツ語だったそうだが)EMIのオペレッタ大王ニコライ・ゲッダが抜けているぞ。
ゲッダ様のレパートリーの広さは異常。 どこを斬ってもDFDとどっちが広いんだろう。
ゲッダさま万歳!!!
ゲッダウェイ
543 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 23:15:29 ID:+B8AHGYk
オペレッタ全曲録音は20点ほど入れてるね。 デビュー直後にシュヴァルツコップの相手役で一通りこなし ステレオ時代にロ−テンベルガーにチェンジしてまた一巡やって さらにエッダ・モーザーあたりと組んでデジタル時代に挑もうとして さすがに力尽きてダラポッツァやイェルザレムに譲った (というよりEMIがこの種の企画に飽きてきた)という感じだ。 オペレッタ界のカラヤンともいうべき執念。 相手役がみな当時のドイツオペラ界きっての美女なのもアッパレ!
ゲッダはロシアオペラや歌曲、宗教曲なんかも歌ってるからプミンゴのレパートリーより広いんじゃない?
545 :
名無しの笛の踊り :2007/10/30(火) 00:33:34 ID:keNIyzuh
リズ姉ちゃんにみっちり仕込まれた手練手管で幼馴染のアンナと長年楽しんできたが こいつも皺とヴィヴラートが目立ってきたなあと思ってたところ、隣に若いエッダが越してくる。 「お嬢さん、夜の女王も悪くないが、小父さんがもっと楽しいことを教えてあげよう。うッ、こ、腰が」 「ごめんね、ハンサムなファゴット吹きのお兄さんと約束があるの」 ゲッダ様無念。 エッダ・モーザーがイマイチ大成しなかったのは、このへんの伝統継承の断絶が原因だな。
>>545 くだらないことを書いた上に「ヴィヴラート」か!
今月は「真珠採り」をテレビで観ることができる。アラン・ヴァンゾのCDしか 聞いたことないから楽しみ。鼻ペチャのテノールは.....なので、終始目をつむって。 「心に残るは君の歌声」の部分を予告編でチラ見せしてたけど、発音がひどいのも難点。
ありゃ、まだ11月じゃなかった。
顔見らん歌聞けん・・・それでも観る、よほどお気に入りの演目なのですね? 私はモツの「ドン・ジョヴァンニ」なら、誰が演っても観たいです。
>>549 テレビの「真珠採り」結構よかったです。アニック・マシは随分年とってしまったけど
安心して聞いていられるし、ズルガ役の人が声もビジュアル的にも説得力あり。
中島は低音域がメロディーになっていないような気がしたけど、「心に残るは...」は
よかった。声質的には、アラン・ヴァンゾが美声だけど、フランス語の発音が中島よりひどい
リチートラの「心に残るは」バージョンが一番好き(これもCDのみ)。特に最後のフレーズを繰り返すのは
リチートラだけで、しかも2度目は声を張り上げて引き伸ばすのが最高!
でも、オペラはやっぱりCDより映像があった方がいいですね。
因みに、私は「ドン・ジョヴァンニ」はカラヤン指揮のしか持っていませんが、
レポレッロ役の人が凄く良いですよ。
フルラネット?
ピンポーン。表現豊だしラミーより男前。
フルラネットがレポレッロ役のカラヤン指揮「ドン・ジョヴァンニ」は もう17年程前の1月3日にテレビで放映されたのをくどいほど観た。 そのちょい前にウィーン国立歌劇場の「フィガロの結婚」をテレビでやって これもくどいほど観た。スザンナがヘンドリックス、ケルビーノがタカーチだった。 その後しばらく、有名歌劇場の引越公演が相次いだ。バブルがはじけるまで。 阪神大震災のすぐ後に、大阪でプラハ国立歌劇場が上記2作の公演を行った。 ケツに火がついているかのような物凄い勢いで演じた。プロンプの声を拾っていた。 途中、建物のどこからか「めきっ」と音がした。 死ぬばかりに懐かしいな。
554 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 09:19:44 ID:42yljzzp
ドレスデンのオペラが来日。 今月11月の13日頃から各地で実演するんだが、今回の衣装は みな現代風にアレンジしたものだって? これじゃ興味半減だなぁ。 オペラは衣装も観るのが楽しみなんだ。 「薔薇の騎士」のマルシャリン役が どっかの大金持の奥さん、「サロメ」のヒロインがブロードウェイのダンサー みたいな衣装だよ。 どういうことか!
ドレスでン?てか。。
556 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 11:18:37 ID:LDVyg/Ow
554に禿同。
558 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 01:47:48 ID:fVuAim/w
>>553 西欧の大劇場では現代的演出,衣装でなければ恥ずかしくて上演出来ない
時代になったと思います。 昔風の舞台,衣装が見たければ低予算で人気演出家
を呼べない東欧か地方の劇場,あるいは保守的なアメリカに行くしかないと思います。
>>558 >東欧か地方の劇場
はよくヨーロッパの都市都市を巡業してます。
先日とても正統的な「蝶々夫人」を久々に見ることができました。
【フランス】パリのオペラ座、スト突入 公演キャンセル相次ぐ
パリのオペラ座のスタッフが仏サルコジ政権の年金改革への反発からストに突入し、公演が相次いで
キャンセルされている。オペラ座職員が17世紀から享受してきた手厚い年金制度が危機に直面している、
との理由からだ。ただ、日本などから訪れたファンらはがっかりしているようだ。
パリジャン紙によると、パリにあるガルニエ、バスチーユの二つのオペラ座の職員は、1698年に
ルイ14世によって創設されたといわれる年金制度に守られてきた。バレエ団のダンサーは40歳、
合唱団は50歳、技術職のスタッフは55歳での定年を認められる。ただ、現政権の年金改革で特例が
廃止されると考えた音響係、照明係らが26日にストに突入。日曜日の28日を除き、公演への参加を拒否した。
オーケストラのメンバーは投票でスト不参加を決めたものの、音楽だけでは舞台にならない。30日も、
ガルニエで予定されたベルディのオペラ「椿姫」、バスチーユで予定されたプッチーニのオペラ「トスカ」が
中止になった。入場券払戻窓口は観光客で長蛇の列に。中には職員に詰め寄る人もいるという。
ストはとりあえず31日までで、11月1日には公演が再開される見通しだが、労組側は「改革を
撤回するまで今後もストはやめない」との方針を明らかにしている。
ソース asahi.com 2007年10月31日18時26分
http://www.asahi.com/international/update/1031/TKY200710310292.html
現代風演出でキライなのは、衣装よりも ぎりぎりまではきちんと進めておきながら、 最後の最後で「ハイッ、このおハナシはそういうことでした!」みたいな 照れ隠しというか夢オチにも似た、ぶった切りな終わり方をしたりすること。 寝覚めが悪いっていうか、腹立たしい。 オペラがイヤなら、無理にしなくってもいいんだよ!と言いたくなる。
562 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 09:13:54 ID:rhzBM4Vf
>>558 >西欧の大劇場では現代的演出,衣装でなければ恥ずかしくて上演出来ない
>時代になったと思います。
↑ なんかおかしい気もするが・・
要するに、衣装ほかを新演出にすり替えても、音楽がしっかりしているから
観るに耐えられるという、ことでしょう。
ただ、それが出来るオペラと駄目なオペラがありそう。
>>562 来年大阪にくる「アイーダ」はそれが出来るオペラだと思う?
日本ではドン引きされそうよ。
565 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 17:33:07 ID:SgAvenTY
>音楽がしっかりしているから観るに耐えられるという、ことでしょう。 それって最初から演出がマイナス要素になることを前提としているような・・・・。 演出家も、いちおう何らかのプラス要素になるつもりでは(少なくとも本人だけは)いるんだと思うけど。
>>564 凄い!昔のドミンゴのように、ボディのある声で、且もっとドラマチック。
彼にはフランスオペラなんて合わないから、イタオペに専念して欲しい。
567 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 20:06:41 ID:rhzBM4Vf
>>563 「アイーダ」は新演出には向かないね。もっと金をかける方向での新演出
が可能なら別だけど。
作曲家のイメージから、あまりにもかけ離れた新演出をやる場合は、それだけの
独創性(毒創性)が必要。
まず音楽があり、それにくっついて舞台があるんだからね。その逆をやって
しまったら滅茶苦茶になる可能性大。
568 :
名無しの笛の踊り :2007/11/05(月) 12:39:36 ID:OmaJrlOG
パリ・オペラ座が来日するの? 「アリアーヌと青髭」やる予定じゃなかったっけ?
>>567 新演出を現代演出の意味で使うのやめてね。
571 :
名無しの笛の踊り :2007/11/05(月) 19:17:17 ID:OmaJrlOG
>>570 Thanks
「アリアーヌと青髭」は是非聴きたい(観たい)
現代化演出になっているけど、これは我慢しよう。
20世紀初頭のフランスオペラで、「ペレアスとメリザンド」と双璧などと
評されているけど、実際に上演されることはほとんどない。(理由はあるんだけど)
私もCDとラジオ放送のテープで聞いただけ。
今回のバルトークの「青髭公の城」と比べながら聴くのも面白いだろう。
上演されない理由と一つとして、アリアーヌが初めから終いまで出すっぱりで
歌手への負担が重過ぎるということも聞いたことがある。
572 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 00:41:54 ID:FebFSrUL
クラシック初心者ですがオペラが観たいです お勧め作品教えてください! 蝶々夫人とCosi Fan Tvteは観ました 後者は面白かった CDと違ってなんだか取っつきにくい感もあるんだけど、どこで手に入れたらいいんかな? レンタルはやってなさそうだし・・・やっぱ買うしかないですか?
573 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 05:24:00 ID:A0qJcmbg
>>572 コシのDVDならアーノンクールの旧盤(バルトリがフィオルディリージの新盤はだめ), ハーデング盤がいいと思います。
バレンボイム盤、M22盤、セラーズ演出盤は演出がおもしろいけれど音楽的に不満です。ムーテイ盤、ガーディナー盤は
悪くはないけれど、何度も見る気にはならないと思います。
CDならスイトナー、アーノンクール、ドゥ.ビリーがいいと思います。録音の
悪さが気にならならフリッツ.ブッシュ盤もいいと思います。
>>573 長文乙だけど答えになってないよ。
>>572 同じプッチーニの東洋趣味的作品「トゥーランドット」や、
同じモーツァルトのダ・ポンテ三部作から「フィガロの結婚」にとりあえず進んでおけば?
蝶々さん、コシとくれば 次は椿姫!その次にはラ・ボエームだ。
初心者には「チェネレントラ」、「アルジェのイタリア女」も楽しいよ。
577 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 12:17:11 ID:QAy607mm
蝶々よりコシの方が面白かったんならドイツコースで「フィガロ」「こうもり」か イタリアで目先を変えてみて「セヴィリアの理髪師」「椿姫」じゃないでしょうか。 プッチーニの旋律と相性よくない人もたまにいるので。
578 :
572 :2007/11/06(火) 18:43:10 ID:FebFSrUL
みなさんありがとん 教えてくれたの調べてみます〜
579 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 00:32:43 ID:lFaabqal
・グノー ”ファウスト” ・ボーイト ”メフィストーフェレ” ・オッフェンバック ”ホフマン物語” この3本は本当にお勧めするよ。 どれもコテコテのオペラじゃないんだけど、完成度が非常に高いです。 コテコテのオペラならば、 ・ドニゼッティ ”ランメルモールのルチア” ・マスネ ”ウェルテル” あたりをお勧めします。
580 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 01:58:23 ID:2aN/tsxV
クラシックも馴染みのない人でも入っていきやすい キャッチーなメロディがつるつると連続するのは一般的に 「カルメン」「こうもり」「椿姫」 (仏独伊1本ずつなのは偶然) だと思うけど、いきなりコシが気に入ったとか言ってる人は あんまり一般的とは思えないからなあ。 案外「ばらの騎士」とか?
581 :
572 :2007/11/07(水) 02:09:48 ID:ojtr0CZL
理髪師、椿姫、トゥーランドット、フィガロは名前は聞いた事あるな。 内容知らないけど・・・。 こうもり、って初耳だ。 wikiで調べてみたら ファウスト ってのと ホフマン物語 が面白そうだった。 タメになりますわ皆様♪
「ホフマン物語」は、コベントガーデンのが最強! キャストは一流揃い、演出も抜群。
>>580 > クラシックも馴染みのない人でも入っていきやすい
> キャッチーなメロディがつるつると連続するのは
ドニゼッティの「愛の妙薬」だな。
こんなところで初心者名乗る奴って100パーセントがネタつくりの自作自演w
しかし今回の
>>572 は語彙を上手く散らしてリアリティ創出が見事だった、ブラボー!
もしかしてまた出てきた<「愛の妙薬」を初心者に勧める>ヲタさんかなwww
>579 メフィストーフェレ好きな人がいて嬉しい。 CDもDVDも公演も少なすぎ・・・ どこかが大スペクタクルの演出で上演してくれないだろうか。
コシが気に入ったならヴェルディ「ファルスタッフ」が良い。 双方とも、せりふと歌唱が見事にからまりあった名作。
フィガロも聴かずにコシがいいなんて言う奴なんだぜ。 「パルジファル」に決まっておろうが。
>>586 はもしかしてまた出てきた<「愛の妙薬」はキャッチーなメロディが出てこない>と言って無知をさらした自称ヲタさんかなwww
591 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 20:07:35 ID:PwWielEH
キャッチーというのがCMソングや歌謡曲にアレンジされて大ヒットしてしまうような 大衆性を指すのなら少し違うと思うが・・・
キャッチー = 心に残る はどう? そこですかさず売り込み→「心に残るは君の歌声」。映画で使われた。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 00:12:37 ID:jE/NVEwJ
アイーダ行進曲はキャッチーなのかどうか知らんがすっかり気に入られて 丸きり日本の曲扱いだったけど、あれイタリアとかエジプトとの対戦のときも お構いなしに鳴らしてたんだろうか。
594 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 07:41:06 ID:ses8tqZe
真珠とりも良いね。 個人的には、真珠とりの中だったら、聖なる神殿の奥深くが一番好きだな。 あらすじも分かりやすいから良いね。
595 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 10:29:46 ID:5fp71Ij6
真珠とりは、甘美なメロディーが沢山、高度な技術を要求されるような歌がない、 かつストーリーがわかり易い。なのに、なぜ頻繁に上演されないのだろう? 少なくともDVDとしてはチョイスが無いね。また、なぜ中島が主役テノールに採用されたのか理解できん。
>>595 おいおい、ナディールはかなり高度な技術を要求されてるぞ。
楽譜見たことあるの?『耳に残るは〜』とか難曲中の難曲だよ。
597 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 19:56:13 ID:ses8tqZe
>>595 耳に残るは君の歌声はむちゃくちゃ難しいね。
聖なる神殿の奥深くなんかも、ズルガとナディールの声質が合って無いと台無しになっちゃう。
かなり敷居の高い歌だよ。
ナディールもズルガも相当の表現力を要求されるし、難しいオペラなのですよ。
598 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 20:11:57 ID:QEX4u+pN
>なぜ中島が主役テノールに採用されたのか理解できん。 そういう台詞は中島の歌を実演で聴いてから吐くがいい。 中島の美声と技術の素晴らしさを知ればむべなるかなと思うだろう。
599 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 23:05:22 ID:ses8tqZe
>>598 7月に上野でセヴィリアの理髪師見てがっかりしたよ・・・。
実は以前からヤスは評価してたし、日本人では一番良いと思ってたんで。
まぁダメとは言っても日本人の中ではトップだけどさ。
調整ミスだったと信じたいけどね・・・。
アジリタに合わせて調整ミスしたんだとすると、他の演目にも支障出るんで心配。
少なくとも、セヴィリアやって評価を下げてしまった事は否めないかも。
600 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 23:30:02 ID:ddyCayom
数年前、フェニーチェ歌劇場の来日公演で「真珠取り」がありましたね 中島のことをスカラ座で絶賛を浴びたとか「大宣伝」していましたね 「耳に残るは〜」と「聖なる神殿〜」を聴きたく、 それに中島の宣伝文句につられ劇場に足を運びました ところが、蚊の鳴くような中島の声にガッカリしましたね あれは何んだったんだろうか 海外で大活躍は本当なんだろうか
601 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 08:29:49 ID:0XhrrulX
中島君、昨シーズン、METのパンフレットにのってたけど、 何の役ででたの?
やっぱAlvarezだなw
うお。来年3月か。NYでホフマンやるのかあああ。 NYまで行って来ようかな。
激安航空便でとんぼ返りの特攻隊汁!
606 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 08:04:11 ID:GfbRyQ00
私それしたいけど、万が一フライトの大幅遅れや劇場職員のストがあったりしたら、 と思うと怖くてできない。その間ペットはホテルに預けなきゃならないし。 アルバレス、来日して欲しい。海外への足代などを考えると、来日公演でS席は惜しみなく払える。
はいはい
NYのホフマンは中止だよ カルメンになったw
609 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 08:15:13 ID:bPkjTmC/
オペラ・スレが四つも五つもあります。多すぎませんか? せいぜいよくて三つでしょう。
スレ違い。 自然淘汰される。
611 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 17:11:55 ID:RAPYeiNk
>>608 ホフマンの方が金食うからか?
安くあげるなら「カルメン」?
612 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 17:39:14 ID:fknSMOou
>>609 ここはドイツ系フランス人とドイツ人をわざわざスレタイにしているので
実は意地悪サイト。
全然気にせずに居座っちゃってるのはさすがイタオペ党あっぱれ!
サイト?
614 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 19:52:52 ID:ecjOD2I/
>612 そうなの。どうして、オッフェンバックなんて、3流作曲家がスレタイにあるのか、 不思議でならなかった。ホフマン物語は、豪華な配役を必要とする割には、 ぜんぜん、おもしろくない。
615 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 20:00:52 ID:vQrIhTmp
>>612 オペレッタスレでも立ててオナニーしてたらどう
616 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 20:09:43 ID:fZj7Ok5B
617 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 04:43:19 ID:4DjSiiuM
フランスのオッフェンバック・ブームは一段落したんでないの。 俺はドイツ語のやつのが好きだけどね。 オペレッタまでオーセンティックにしなくっていいって。
>>614 「ピンからキリまで」って事じゃないの?(w
何にしたって【】が何のためにあるのか知らない人ばかりで
【】の中身なんか全然意味がない。気にするほどの事ではないのでは?
スレタイは誰が読んでも「オペラ総合」だ。
ここでイタリアオペラを語るのは当たり前のことで、別に天晴れでも何でもない。
619 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 09:34:22 ID:4DjSiiuM
「ホフマン」でオッフェンバックを語っちゃだめだよ。 スターバト・マーテルでロッシーニを語るようなもんだ。
それもありかな・・・と。
621 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 19:53:45 ID:rzwJJMXB
622 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 21:45:23 ID:yq1V4cxd
>619 だけど、ロッシーニのスターバト・マーテルは、とてもいいと思う。 録音が一時ラッシュ状態になった理由もうなずける。 名演奏はたくさんあるし。ぼくはジュリーニ指揮のが一番好きたが、 ほかの録音もいいと思う。ムーティ指揮のは、バルツァがうたっているので、 やはり聞き逃せない。
623 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 01:11:16 ID:DjYENJ/9
保守あげ
624 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 01:36:19 ID:sy35oSYc
>>398 私は、全盛期のディ・ステファノの方が声がきれいだと思う。
625 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 12:20:22 ID:KrFqBa4v
オペラ門外漢なんですが、有名なオペラを日本語字幕でいろいろみたいと考えています。
今日新聞広告に乗ってた、ユーキャンのオペラ名演集を見かけたんですが…
http://www.u-canclub.jp/opera/ これで一括購入55,650円だと、やっぱり高いですか?
ユニバーサル系の廉価DVDでレヴァインとかで集めた方が良いものが安く集まりますか?
当方ワーグナーぐらいしかオペラ全曲聴かないシロウトなので、アドヴァイスお願いします。
626 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 15:45:47 ID:OraJMWTy
自分の好みに合わせて廉価DVDを根気よく拾っていくほうが長続きしそう。 私は嫌いな演目は、ただでDVDあげると言われても欲しくない。そういうのが 「全曲」には結構入っていそう。
627 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 15:58:07 ID:BUjMxPAX
そうね。わたしもオペラ初心者の20年前手当たり次第CDとかかってたけど、 そのうち好みのオペラ歌手とか指揮者とかできてきて、この歌手のオペラ を買えばよかったとか後悔するんだよね。今はテレビとかラジオとかで さかんにオペラやっているからそれを聴いたらどうかな。私のころはほん と少なかった。
>>626 確かに一気にまとめて買うより、1作品ごとに厳選して単品で買ったほうがじっくり見るかもしれませんね。
指摘どうも参考になります。
ただ好きな演目・嫌いな演目自体が、全く分からない状態ですので…
(オペラで全曲盤所有してるのはワーグナー、チャイコフスキー、R=コルサコフぐらいなので)
ヴェルディもモーツァルトも、見たことも、聴いたこともないんです。
そこでこの際まとめて見るのはどうかな、とおもったのです。
ただ漠然と椿姫や魔笛、トスカ、トゥーランドットに興味ある程度の初心者なんですみません。
それと
>>625 のセットは…
フィガロ・魔笛・セヴィリアの理髪師・リゴレット・椿姫・アイーダ・オテロ・カルメン・トスカ・トゥーランドット
という内容で、演目自体は超有名作だけなので気になったのです。
値段が高価なので、公演の質がそれに見合うか質問したかったのです。
お金は一括で購入する分のお金なら、出せば出せます。
でも分売で名演揃えた方がいいなら、できればそうしたいのです。
アーノンクール(チューリヒ1996)のフィガロとか、ヴェルザー=メスト(チューリヒ2000)の魔笛とか
クライバー(ウィーン国立1978)のカルメンとか、ムーティ(スカラ座2000)のトスカとか、ゲルギエフ(ザルツブルグ2002)のトゥーランドットなどです。
多分TDKのDVDで、字幕は原語+日本語っぽいです
>>627 ちょっと事情があって、TVの録画・ラジオのエアチェックが難しい状況なんです。
できればTVで見れればいいのですが…
629 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 16:40:20 ID:S0RrPGQE
>>628 結構な有名どころが入ってるね。
指揮者も良い感じに思える。
ただ、他の人と同じ意見で、自分が見てみたい!!って思える題目をじっくり見ていくのも面白いよ。
漏れはファウストに興味が出て、買えるだけのCDとDVDを買って堪能してた。
その後にホフマン物語に出会って・・・。
って感じで広がって行ったなぁ。
なんで、そこに挙がってる有名所は、多くても2−3回しか見てない。
何の参考にもならずにごめん。
>>628 その中だとリゴレットとオテロ持っいますよ。税込みで各5040円。
リゴレットは、二幕のフィナーレの二重唱のアンコール付き。
ちょっと検索してみたら、このセットの各DVDの定価は、フィガロ×2、魔笛、セヴィリア、椿姫、アイーダが税込みで、各6090円、
残りの5枚が各5040円でした。
全部の合計金額は、一括で買った金額と同じですね。
YouTubeで「opera Verdi」といった風に、opera + 作曲家名やオペラのタイトル、歌手名で検索すると見どころや聴きどころの場面の動画が見つけられるので、
それを参考にするのもいいかも。
とりあえず、お気に入りの”マリオ・デル・モナコの歌う道化師のプロローグ”のurl置いときますね。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=e_VZC5Za6Oo
>(オペラで全曲盤所有してるのはワーグナー、チャイコフスキー、R=コルサコフぐらいなので) >ヴェルディもモーツァルトも、見たことも、聴いたこともないんです。 >そこでこの際まとめて見るのはどうかな、とおもったのです。 >ただ漠然と椿姫や魔笛、トスカ、トゥーランドットに興味ある程度の初心者なんですみません。 ワーグナーやRコルサコフの全曲盤もっていながらトスカすら聴いた事ない奴ってのが笑えるなw 「全曲盤」の意味わかってるか? アリアが一杯入ってるんじゃなくて最初から最後まで全部同じオペラの録音(大抵は2〜3枚セット)の事だぞ。
>>631 持ってますよ、当然全曲盤で。
ワーグナーでいえば
指輪…ショルティ、ベーム、ノイホルト、サヴァリッシュ(DVD)、レヴァイン(DVD)
妖精、リエンツィ…サヴァリッシュ
ワルキューレのみ…ラインスドルフ
オランダ人のみ…クレンペラー
ショルティの指輪以外のセット
リムスキー=コルサコフ
雪娘…スヴェトラーノフ、アンゲロフ
五月の夜…ラザレフ
金鶏…マノロフ
貴婦人ヴェーラ・シェロガ…アンゲロフ
チャイコはショルティのオネーギンだけ。
オペラに弱いのは認めるが、のだめで聴き始めたような奴と一緒にせんでくれ。
>>630 ちなみに道化師のプロローグはバリトンの持ち歌だけどね
>>630 どうもありがとうございます。
定価から一切割り引きなしでセットで買え!という企画なんですね。
しかも特別付録とか謳っているベームのフィガロも、実際は価格に含まれてるんですか…
優れたDVDのようですが、お買い得感はゼロですね…
>>629 さんや
>>630 さんやその他の人の意見を参考に、自分なりの楽しみ方を探して見ます。
まとめて買って、一気に見るだけでは長続きしない可能性が高そうですし。
635 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 23:09:25 ID:OraJMWTy
>>632 うわっ!偏ってますねー。
でも、見方によれば、他の作曲家の官能の世界をこれから広く楽しめるという
非常に羨ましい状況にあるわけですよね。
ヴェルディもいいけど、フランスオペラも忘れないでね。
636 :
630 :2007/11/24(土) 23:41:10 ID:tGA5VX/6
>>634 すみません、付録のフィガロ1組分、計算に入ってませんでした。
付録分はお得です。
637 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 08:21:08 ID:nfw30unV
ゲーテが好きで、ウェルテルとファウストから入った友達がいたなぁ。 ウェルテルに関しては原作レイプだ!とは言ってたけど、オペラとしては楽しめたみたい。 美しい旋律とアリアが多いからね。 ファウストは絶賛してたなぁ。 フランスオペラ好きとしては、是非ともフランスオペラも手を出してほすぃw
638 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 19:31:40 ID:OXauKq5s
ミニョンもいいよ。 しかしホフマンといいなぜかフランスオペラはこうもドイツ文学好きなんだろう。
横から割り込んで申しわけないですが、ウェルテルとファウストの安いものでお勧めないでしょうか? ハイライトでも結構なのでお願いします いつもNMLで聞いていているんですよー
640 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 21:45:33 ID:nfw30unV
ウェルテルはアルバレスのDVDが比較的良かったな。 ファウストは・・・うーん。 ニコライ・ゲッダ+ロジェ・ソワイエ のDVDは良いな。 ゲッダ好きならこのDVDはお勧め。 ただ、メフィストフェレに最適だと思うのはニコライ・ギャウロフだと個人的に考えてる。 なんで、伝説イタオペシリーズで、クラウス+ギャウロフを買うのもアリかな。 ゲッダ+ギャウロフのCDがあったんで買ってみたけど、 ガヴァッツェーニの解釈がどうも釈然とせず、がっかりな内容でしたよ。
流れと関係ないんですけど 絵本のタンタン・シリーズで、 「なんて美しいの〜、鏡の中のわ〜た〜し〜 なんて美しいの〜〜、鏡の中のわ〜た〜し〜」 という歌がギャグで出てくるんですけど、 何というオペラの何というアリアなのかご存知ないですか?
>>641 タンタン・シリーズって読んだこと無いので、ちょっと当てずっぽう気味になっちゃうけど、
グノーの「ファウスト」でマルガレーテが歌う”宝石の歌”の歌詞がそれっぽい感じ。
641
>>642 ファウスト。どうもありがとうございます!!
すぐ上にファウストお勧め盤も上がっていますしタイムリー
644 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:19:32 ID:FD605kB+
前の書き込みで、オペラのDvDをまとめ買いするのは、どうか、 というのがありますが、はっきり言って、反対ですね。 DVDに限定しているせいか、歌手にかなり問題がある。 しょせん、オペラは声の饗宴ですから、それなりにレベルが一定以上じゃないと、 キツいものがある。 また、舞台が見えるわけですが、それも、どうですかね? 映像は、想像力をいちじるしく、限定してしまいます。 音だけだと、問題ないのに、画像がつくと、完全にそのペースにはまってしまう。 名盤のほまれ高い、バルツァの「カルメン」を買っていますが、 1、2回見ると、もうたくさん。 音だけだと、何回聞いてもいいのに、どうしてDVDにすると、見返すことが亡くなる のか、不思議なんですが、ヨーロッパの主流はCDであって、決してDVDではない。 で、一番多いケースが、CDのおまけ。 今度出た、評判のデセイのアリア集でも、あくまでDVDはおまけにすぎません。 まだ、ごく最近の舞台で、大急ぎでつくったせいか、リージョンが1で、そのままでは 日本でもヨーロッパでもかけられない代物。 パソコン使って、リージョンを無視してDVDを焼かなければならない。 こんな製品は、フランス人は機械音痴でどうするのか、と思いますよ。 かなり、迫力があって、主演のデセイはチャーミングですが、何度も見るとなると、 限りなく?がつきますね。
645 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:28:22 ID:Vt+JOjUD
音だけで聴くオペラというものも立派な一分野だということは賛成だけど 質問者はとりあえず映像オペラを前提にしているのでは?
646 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:30:18 ID:j7frkEiV
>>644 映像と音楽の本質的な違いでしょうね
映画でも古典的な名作というのがあって、何回も見たという人がいますが、
それでも10回も観る人はあまりいないでしょう。
ところが、音楽は10回では少ない。好きになった曲は20回、30回と
聞き重ねます。
聞きながら 別の仕事は出来るが、観ながら別の仕事はできないからだ、という
理由もありますが、どうもそれだけではないです。
何回でも鑑賞に耐えられる何かが音楽にはあります。
私はコベントガーデンの「ホフマン」キャストの誰のファンでもないし、オッフェンバックは 基本的に好きではないけど、このDVDだけは数えれないほど見ているし、今後も見る。 歌手としても役者としても素晴らしいキャストだし、演出も凝っている。スペクタクルならではの付加価値がある。 644のように、自分の考えで断定的な表現をするのは行き過ぎだと思う。
648 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 22:04:45 ID:Vt+JOjUD
>>646 音楽だけのほうが繰り返し聴ける度合いが大きいことには同意。
ただ私個人は20回以上見ている映画が何本もあるし(オペラ映像も)
街角やTVで無数に繰り返されるヒットソングなんかは音楽として不幸だと思う。
649 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 22:58:25 ID:7Ocs/coW
>>644 デセイのDVD、アリア集CDの付録ですがかかりますよ
DVDプレーヤーで。
あれは今年のMETのものでしょう、DVDで出ますよ。
NHKの放送もあるのではない?絶唱だね。
ビートルズの映画はいづれも何百遍となく観ている漏れが来ますたよ。
ビートルズだけはどんなにわかりきっていても楽しく見れます。
レコードも、ビートルズなら毎日一日中かかっていてもいいです。
自分はきっと曲は聴いていない。物語もどうでもいい。
大好きなあの顔、あの声、あの雰囲気を感じたいのです。
別にビートルズでなくても、
繰り返しに耐えるものとは、その声の響きとかその表情とか、
偶然の一瞬への深い感動ではないかと思います。
それに何度も出会いたいから、繰り返して聴いたり見たりするのです。
同じ演奏者でも「何月何日のが名演」とか言ったりするのも、
それだと思います。
>>647 のゆっている「ホフマン」は何度観ても面白いです。
あんまり面白いから普段にも聴きたいと思って、
困ったときにはEMIでゲッダ様のCDも買ってしまいました。
ヤッパリCDのが便利ですネ。
652 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 12:52:34 ID:bI6xTMcf
オペラは観て、そして聴くもの。 観るのは舞台が一番、何回も観れないがね。 DVDは一回だけでいいかもしれない。 聴く方はCDでいい。こちが何回でも聴ける。 さわりの箇所だけを 何回も聴く楽しみがある。
生で見て→CDってのが理想だね
654 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 17:41:45 ID:f7SQIwwL
舞台は本来その1回を劇場のお客さんに観てもらうために作られるものだし 記録映像はあくまで参考記録だよね。 ただ、その枠を突き破って記録もひとつの作品になってしまうケースが無いではない。 もちろんその場合も元の舞台とはまた別物ではあるんだけど。 映像そのものが最初から目指す作品であるオペラ映画はまた別の話。
655 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 18:07:39 ID:thWGKmgd
>649 それはひょっとして、日本盤じゃないですか? だったら、かけられるようにしていると、思います。 ぼくが買ったのはVirgin Classicsの盤で、ヨーロッパのものだとおもっていました。 ところが、パソコンのDVDドライブに入れると、地域変更が促されます。 たしか、5回までしか変更はできないので、ためしにDVD Schrink という裏ワザソフト を使いました。あっという間にリージョンフリーに選択できて、 コピーするというスグレものです。数メガしかないソフトなのに。 当然、無料。こんなのがあると、何のためにリージョンを設定しているのかが わからなくなりますが。 いい勉強になりました。
656 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 18:27:29 ID:thWGKmgd
それから、さすがに最近はお目にかからなくなったけど、 歌手が歌わないで、口をパクパクさせるだけのひどいビデオが かつてはたくさんあったのです。 そういうのに当たったら、もう悲劇です。 一回も最後まで見ないで、お蔵入り。 フレーニなんかが出ていて、豪華キャストの「フィガロの結婚」が 信じられないでしょうが、そのくちでした。
>>656 オペラ映画と舞台の映像版とはぜんぜん別物ですよ
658 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 19:44:20 ID:QEamTUHF
当時わざわざ時間と金をかけてオペラ映画つくった奴らカワイソスw
ソ連なんて、一連のオペラ映画(オネーギンetc)を国家プロジェクトとして 撮ったんだそうだ。出演者は皆俳優でクチパク。
660 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 21:56:12 ID:f7SQIwwL
ユニテルのオペレッタ映画は全部プレスコ→撮影だよ。 ゼフィレッリ&ストラータスの「椿姫」もそうだし、椿姫は別にモッフォとフレーニの映画もある。 あとフェルゼンシュタインとかボネルの撮った映画も多い。 (さすがに今も販売されたり評価されたりしているものに俳優を吹き替えたものは少ない) これらはあくまで「映画」として考えるべきで、オペラの入門としては絶対ダメ。 ユニテルのものなど物凄い手の加え方をしているのがある。 曲を大幅に減らすだけでなく、音量を落として延々と台詞を被せたり・・・・ 中間的なものに、カラヤンの「カルメン」みたいなゲネプロ撮影的なものもある。 これは客はいないし舞台の枠も写らないので一見映画っぽいが、音と絵をいったん同時収録した後で切り返しカットなどを追加撮りしている方法だと思う。
>>660 またボネル君か。
いい加減に覚えたらどうかと。
662 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 10:39:20 ID:hNHbe2Em
ttp://www.pmf.org.uk/pag_chandos.php ↑のシリーズの「カルメン」を怖々買ってみたけど、悪くないね。
歌詞やダイアログが英語である他は普通に聴ける。普通すぎて拍子抜けするほど。
やっぱ英語はそれなりに耳慣れているからなのかねぇ?
ロシア語の「トスカ」みたいな倒錯感を求めてはいかんか。
でもかなり充実してるシリーズだな。「指輪」まであるとは思わなかった。
663 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 10:45:03 ID:e8eA+CNr
映画だと最近では「トスカ」、「ギリシャ・パッション」 (マルチヌー)、古いとこでは「カヴァ・パリアッチョ」 (ゼッフェレルリ、スカラ)があります。 「カヴァ・パリ」はDVDでも出た、2曲を連続上演、 なんとパリの口上がカヴァの前にある。モナコ演出。
664 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 17:41:18 ID:sClsP1g4
映画は元々人工の極限みたいな表現形式だからね。 芝居を2,3秒ごとに分けて撮影したり、ラストシーンを初日に撮影したりはザラ。 口パクも、全然声出してなさそうな(合ってない)のと、合わせて歌っている様子のがある。 それが耐えられない人は敬遠したほうがいいだろう。 ただ、ライブ映像は本来ナマで見るべきものの大幅劣化コピーなのに対し、映画は最初から目指された完成形だ。 もちろん素晴らしい劣化コピーもくだらない完成形も多いけど。
665 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 18:14:28 ID:rnNWUyEN
最近は、だまされて、シャンドスのエリザベス・フトラルのアリア集を 買ってしまった。 すごく魅力的なプログラムで、ロッシーニ、ヘンデル、ベッリーニなんか が並んでいて、うちに帰って見直したら、Opera in English の文字。 詐欺にあったみたい。 今度は、ジェニファ・ラーモアのベルカントアリア集まで英語版が出ている。 気をつけましょう。 以前には、確かEMIが、僕の大好きな「エフゲニ・オネーギン」の英語版を 出して、トーマス・ハンプソン、キリ・テ・カナワという顔ぶれでいつロシア語を 勉強したのか、とおもっていたら、そのくちだった。
>>664 よほど前の席なら歌手の表情もあらわに観察できるんでしょうけど、私は後ろの
安席しか経験ないから、DVDの方が好き。大学のとき、演劇関係の仕事を経験した社会人の院生が
役者の表情やボディーランゲージの読み方を、テレビで映画を見ながら指導してくれたので
DVDは何度も見てくまなく演技も堪能しようとしています。楽しいですよ。
>>665 騙すって・・・・。
カンパニーロゴと同じ大きさで右上の目立つ場所に書いてあるのに。
ボネル、ゼッフェレリ、モナコetc 演出家の名前すらまともに覚えてない奴が何を偉そうに語れるのか。
669 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 23:48:14 ID:N+zilZOo
一度外国の有名歌手による「夕鶴」日本語盤を出して欲しいな。
670 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 01:01:08 ID:9JNhFFFo
オペラ映画にも面白いものは多いが、映画でなきゃ絶対できない魅力を突出して示してくれたものはまだお目にかかってないなあ。 ゼフィレッリのトラヴィアータはそういう意気込みだったとは思うが、逆に美術の贅沢さをこれでもかと見せつけるのに追われてた感じだった。
映画でなきゃ絶対できない魅力を突出して示してくれたもの 漏れ的には総天然色ネズミー長編アニメ「ノートルダムの鐘」 トゥーランドットの映画みた方感想タボレ。
672 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 06:22:41 ID:C2o2IZSN
ポネルの場合は、映画ならではの、とか、オペラ映画とは、とか全然考えてなくて 「皆さーん、今大評判の私の舞台をより大勢の人に楽しんでもらうためにパッケージしてみました」 てだけな感じがする。 おそらく舞台で受けたんであろう小ワザをそのまま並べているようで、映画として観るとひどく浮く。
>>672 ポネルの場合は舞台と映画の処理の仕方、全く違うでしょうが!!!
例えばフィガロの伯爵夫人の2つ目のアリアの回想の挿入とか。
3幕の6重唱のストップモーションとか。
蝶々夫人の愛の2重唱の空から俯瞰した形のカメラのアングルとか。
トリスタンの3幕の最後の部分の処理の仕方は、バイロイトの実際の舞台の演出とは全く違います。
ポネルというとすぐ思い出すのがビデオで見た「チェルネントラ」の終幕近くのシルエットでの劇になるところ。 あれは見た時に本当に感心した、あの手法が舞台からそのまま持ってきたものとはとても思えないが。
675 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 11:34:09 ID:C2o2IZSN
誰も全部とは言ってないよ。 序曲部分なんか当然オリジナルのアイディアが必要だし。 (それでもセヴィリアなんか単にオケを映しただけだけど)
676 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 19:05:32 ID:VnOuOaXt
今日のシドニーオペラのホフマン物語のABC中継、ヒコックスの予定だった ので楽しみにしてたら、全然知らない指揮者に交替されてたorz 一部聞いたが、語りの部分が英語で、歌がフランス語という変な公演だな。 ヒコックスメタボでダウンなのか???
677 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 19:34:26 ID:r3kvzMye
ホフマンで語りとは?
ホフマンは、語りがないのがポイントじゃ?オッフェンバックが本格的なオペラを 最後に書きたくて意図的にしゃべり無しだべ。
少なくとも冒頭には音楽のない部分でテノールがしゃべるよね。 そこが英語だった。
どのテノールが?学生たちのこと?どういう内容のことしゃべった?
はじめての女がどうたらこうたら・・ 録音消しちゃったから覚えてないw
まさか、プロローグ全体が語り?そりゃひどい。 ホフマンは、そもそも演奏無しの部分はないよ。
683 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 03:22:06 ID:4u0uQHLo
684 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 06:05:29 ID:MqE/UIxD
ゲッダは正統派の大テノールって事に私は異存なしです。
>>681 ミューズが語るって事かな。って事はエーザー版かしら。
と言うか、あそこの甘美さは舟歌と張る程と思うんだけどねぇ。
やはり聞いた限りだとダメな感じですね。
685 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 19:29:19 ID:nnp79i70
保守あげ
686 :
名無しの笛の踊り :2007/12/14(金) 21:38:55 ID:Pibkv4cZ
age
フェスティバルホール建て替えだそうですね。 悪いけど、それが正解かも。薄ら暗いし階段長いし レオノーレでメットのスノードーム買っちゃった〜
あげ
空アゲして何の意味があるんだ? 他人にレスさせる前に自分で話題振れ阿呆。
690 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 11:49:17 ID:wdO69/iB
てんぷらが好きなのでは?
>>690 ・・・近くの公園のベンチの上で30分正座して反省してくれ。お願いだ。
ようつべにアルフレード・クラウスが普段歌わないようなドラマティックな アリアがあがってるんですが、これってCDあります?
693 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 19:30:44 ID:n3sCNO2r
>>692 若い頃に故国のスペインで録音したアルバムなんかだと、そういうのがある。
てか、動画のURL貼って「この曲名を教えて下さい」と書くのが一番の近道だと思うのは俺だけ? こんな質問の仕方でちゃんとした答えが返ってくる方が驚き。
695 :
692 :2007/12/26(水) 20:50:18 ID:IAqi1ptF
>>694 曲名がわからないわけじゃないよ。Nessun dormaとかDi quella piraみたいな
クラウスがあえて避けてる曲があがってたからどこで歌ったのか知りたかっただけ。
696 :
692 :2007/12/26(水) 20:54:57 ID:IAqi1ptF
>>693 なるほど、そんなのがあるんですね。ありがとうございます。
>>695 曲名がわからないのに「CDあります?」と尋ねられても普通の人は困ると思うよ。
まして「どこで歌ったんだか知りたい」と言われましても、ってこと。
>>692 では絶対に具体的な答えは返ってこないと思うけどな。
>>697 なるほどたしかにそうですね。考えて書き込みます。
699 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 00:39:12 ID:2kHUCpzh
禅問答だわ。 超能力者じゃないと理解できません。
700 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 11:15:34 ID:qflMzEHe
700
半音高いNessun dormaがようつべにあがってるんだけどこれ人為的にあとからピッチかえたやつだよね?
リンク貼って
704 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 17:28:10 ID:DvMMC2B0
>>703 コメント欄に同じ質問があって、アップした人が、もう2週間前に答えてるじゃん。
>>703 有難う。素晴らしい歌唱なのに、音質が酷いのが残念。
704のコメントは、killmardという人の質問に対する答えね。回答者の言う内容によると、
アメリカ製の音源をヨーロッパ製の機器でコピーしたた悪影響の一つとして
ピッチが上がって、結果半音高く聞こえるのだろうということ。
706 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 22:47:06 ID:usFwID4d
お、こりゃ良いね。
709 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 20:48:32 ID:aRqcpLea
今日、歌舞伎座で"The Metropolitan Opera: Live in HD"観てきました。 グノーの『ロメオとジュリエット』 昨年に続き HD LIVE 第2シーズンですが、相変わらず集客は好調。 歌舞伎座は映写ブースが無いので、後部座席を潰して NEC のプロジェクター iS8-2K を設置していました。 Met の新事業は定着しているようです。
710 :
【豚】 【653円】 :2008/01/01(火) 00:25:13 ID:tokEpiha
あけおめー
>>708 コレッリはニルソンとの『この神殿で』がすばらしい
>>711 探してみる。ありがと。
しばらくトラウマ状態になりそう。
713 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 11:07:38 ID:SLnwoIel
スワロフスキーのリングを聴いた事のある方、感想を教えてください。
軽々しくトラウマという言葉が使われてるのを見ると辟易するな。 「しばらくトラウマ状態になりそう」って…滅茶苦茶だ。
715 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 18:25:04 ID:fJEMB71g
すまん。
どういう流れでトラウマになりそうなんだ?
>>712 は。
何か悪い事言われての流れなら理解出来るんだが・・・。
そもそもトラウムを勘違いしてるのかな。
誰か教えてくれ。
しばらく虎馬になるってこと?
昨日ラインスドルフのトゥーランドット買ったんだけど、すごくよかった。 ただビョルリンクの高音がもう少し楽に鳴ってればよかったかな? 死の一年前だから調子悪かったのかな
718 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 10:38:57 ID:kIfRyhIK
アレッサンドロ・ストラデッラ(フロトー) ニュルンベルクのマイスタージンガー モーツァルトとサリエリ(リムスキー=コルサコフ) パガニーニ(レハール) 音楽家が主役の作品は意外に多くないことに気づく… 音楽をテーマとした作品ならヘンデルやリヒャルトシュトラウスにもあるけど。
719 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 14:18:27 ID:VM6R5XQg
720 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 15:02:56 ID:GbFbKye5
ワーグナーの鰤版オペラ全集ってどうなの?! 塔セール(半額)で山積みになっていたけど。 43枚組で5500円なので、買ってしまったよ。
721 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 16:01:33 ID:MDFhsm/y
>>719 最近うpされたアルバレスのファウストね。出来は平凡という印象を持った。
722 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 18:04:36 ID:VM6R5XQg
決して下手では無いんだけど、声質が何か違うんだよね。 まぁ、レパートリー広いんだなーとは思った。
>>722 フランス物のレパ数ではゲッダ、クラウスに肉迫してるかも。
>>722 決して下手ではないけど、フランス語の発音がひどい。
スペイン、イタリア語系歌手一般に言えることだけど。
諸君にはお笑いだろうけど、 ヅカの若手ワークショップで「ホフマン物語」観てきた。 若手だけにまだまだ頑張りましょうのレベルだったが、 やはり彼女らは熱意がいい。 しかし、思ったよりもずっとあのオペラは歌うに難しいのだなと思った。 ゲッダさまとかロスアンヘルスとかすらすらと歌うので、 考えたこともなかった。 それに、想像以上に格調高い作品だったのだなとも感じた。 なんとなくナメていたが一挙に考え変わった。 観終わるとやはり良くて、物足りない気持ちになったので、 家に帰ってからCDを聴いてなおかつドミンゴのDVDを観た。 「ホフマン」好きになってしまったよ。
>>724 ぶwフランス語なんて分からんくせにwww
727 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:40:28 ID:+5e5DAqL
>>725 ようこそホフマン物語の世界へw
本当に魅力のある御伽噺だよね。ホフマン物語は。
全編に渡って魅力的な歌と曲があって、本当に良い。
ヅカは見た事無いんだけど、発声法が違うからオペラはきちいんでない?
ともあれ、ホフマン物語をチョイスするのは、ホフマン好きとしては嬉しいね。
>>726 自分が外国語無知だからといって、妬むのやめようね、井の中の蛙クン。
今日、海外で育った日本人はいくらでもいるんだから。
外国語無知かぁ・・・。 自分も憧れてるけど、翻訳モノ読んでてつくづく思うのは その国での慣用句とかごく普通に教養とされている文学とか そういうのも知っていて、初めてその言葉使えると言えるのだなと いうことですワ。NHKラヂオ講座掛けてるだけの自分には 道遠しどころか着くわきゃね、それ以前に日本語でかなり無教養orz ドイツ人に生まれたかったナア。あっちも戦犯国なわけだが、 なんか日本よりうまくやった気する。印象いい。 フランスもいいけど僅差でドイツに軍配上げた。 二次大戦直後のバイエルン国立歌劇場の近所で頼む。
ゲッダの連隊の娘やチェネレントラってあります?
>>728 それをドイツ語で書いてみな添削してやるからwww
>>731 プッ!
それをウクライナ語で書いてみな添削してやるからwww
733 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 12:20:21 ID:wSlQXveI
734 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 17:37:29 ID:7akIexBc
どうでもいいことだから、黙ってりゃいいことかもしれないが、 このスレたてた人の感覚がよくわからない。 「オペラ総合スレ」を問題にしているんじゃない。 その前後のオッフェンバックというのが、見るたびにふしぎにうつる。 ワーグナーのほうは、ぼくは嫌いな作曲家だけど、認知度からして わからなくもないけど、オッフェンバックっていったい何? 「ホフマン物語」の作者だろうけど、たまらなく退屈。それも何組も聴いて もうとっくに好きになることはないと諦めた作曲家だ。CDはとっくに押入れに 封じ込んだ。ゲッダ、アライサといったタイトルロールのものでも、 ぼくにはだめだった。 3人も有力なソプラノを揃えても、退屈するばかり。まだ、本来は女性の役は 同一人物のはずだから、ひとりのソプラノが歌ったら、かなり様式の違う3つの 役をこなさなければならないから、興味がでたかもしれない。
考えようによっては、他のオペラスレが荒れているときはこっちが避難所になるし、 またその反対の場合もある ホフマンは、コベントガーデンのが良いよ。特に真ん中のメッゾのアグネス・バルツアが良い
>>734 「ピンからキリまで」と解釈すればいいじゃん。
いちいち引っ掛かる事には思えないが?
737 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 19:12:05 ID:1ZZ1mBhM
なんだか雰囲気悪くしたい人達がいますなぁ。
>>732 すげえ馬鹿だなw
なんでウクライナ語が出てくるんだ?
ウクライナ語で書かれてるオペラ教えてくれよ阿呆w
やめろ
ウクライナといわれると、オペラよりキエフ・バレエが浮かぶな。 「森の詩」とか。
森の歌もよろしく
ロシアとかヨーロッパの深い森って、何か憧れるな。日本とかテレビで見たことのある 韓国の山の中の風景って、森というよりは「林」というイメージ。奥の深さとかスケールが違う、 とドイツの森を見て感じた。
ドイツの森は酸性雨でやられて新たに植林されたのが多いけどね
744 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 17:48:57 ID:Q9O0hU+X
たまには保守あげ
745 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 18:10:39 ID:gLm8qPpR
リヨン歌劇場とか、ミンコフスキとか、オッフェンバックのオペレッタ上演が 激増しているが(少し前までドイツ語上演ばかりでフランスでは廃れた状態だった) あわせて、このスレでは好き嫌いの分かれている「ホフマン」上演も増えているのか? それとも代表作の座を再び「天国と地獄」あたりに奪回されつつあるのか?
ホフマンは別格。 かなり人気のあるタイトルだし、オペラって枠組みではやはり他の作曲家の代表作と肩を並べてる気がするよ。
昨日の東京文化会館のタンホイザー 初めて見たオペラだけどよかった。 3時間半はちと長かったけど・・・
ホフマンは素晴らしい。ただ、キャストを揃えるのに金がかかりすぎる。 日本公演なんて、夢のまた夢でしょうな。
749 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 19:19:04 ID:+ThcSMei
ホフマン は三幕の順番を変えて上演してもええらし 例の一番素晴らしいヴェニスの幕を最後にもってきたりな 曲も舟歌が一番ええと思うが・・・ あと酒場のシーンな
なるほど、その順番のほうがすんなりいく。 1)お人形に恋をする→世間知らずの若者を象徴 2)普通のお嬢さんに恋をする→死に別れて、ハートブレーク、そこで 3)大人の館へ行く→現実の苦さを味わう 娼館に行くような男が何でおめおめと箱入り娘を訪ねて来るのか、以前から違和感を感じてた。
ああそう、ケイ版はオランピア→アントニア→ジュリエッタの順です。
753 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 16:39:51 ID:u8LjYZmV
夢の話なんだから順番に筋が通らなくても問題ない。
>>736 喜劇から悲劇まで、という意味では?
オッフェンバックの喜劇は、DVDで色々見られます。どれも楽しいですよ。
星も光りぬって良い歌だな。いまさらだけどw
>>755 アルバレスとリチートラのローマ・コロッセオでのコンサートDVDにも収録されてるよ。
他のテノールのファンでありながら、あのDVD全体にうっとり。
757 :
名無しの笛の踊り :2008/01/23(水) 21:13:33 ID:nOoIKcLl
「天国と地獄」も確かに天才の仕事だが、「ホフマン」とはあまりにベクトルが違いすぎるよね。 これ、両方とも熱烈に好きという人、います?
758 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 12:56:00 ID:7syzgX8a
>>753 聴くほうは筋を追うから納得できるほうがいい
最後はミューズの祝福を受けて昇天しちゃうんだっけ?
なかなか内容があるオペラだなと思った。並のオペラよりも精神性が高いな
ひねった内容はフランスオペラの特徴かも。
精神性については私は分からないけど、直感的に最高に好きな演目のひとつ。 オッフェンバックの文化的背景を反映してか、音楽がユニークでエキゾチック。
760 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 20:36:04 ID:XgjIZoqC
>>757 「天国と地獄」は彼の生涯の仕事であったオペレッタを代表する作だし
序曲はとんでもなく有名なので(ドイツ語版用に作られた他人の作だが)
二大代表作として「ホフマン」と並べるのは間違いではないとは思うが
日本では長らくマッテス指揮のドイツ語録音しか手に入らなかった。
(実演では浅草オペラは別として、けっこう二期会が取り上げている)
全曲を聴いたことのある人は、少なくとも日本では十倍以上の差があるのではないか。
オッフェンバックは天才どころじゃない。超ド級の天才だよ。 オペレッタといってもヨハン・シュトラウスとかレハールなんてレベルじゃない才能の持ち主だね。 メロディメーカーの才能も飛びぬけてるしドイツ人だから音楽の組み立て方も非常に緻密だし洗練されてる。 彼の音楽はちゃんと演奏するのは凄く難しい。単純そうに見えて実は複雑だし音楽もすごく深い。 でも下手なオケや歌手だと陳腐なドタバタコメディにしからない。 一流の演奏家が演奏してセンスのいい演出家が上演するようになればロッシーニやドニゼッティ並のオペラ作曲家として扱われると思う。
762 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 09:13:13 ID:l/o2D/2+
>>761 >一流の演奏家が演奏してセンスのいい演出家が上演するようになれば
いや、とっくにそうなってんだって。
ミンコフスキ、プラッソンもそうだし、ドイツ語勢もレベルが高い。
その前にはレイボヴィッツ、マルケヴィッチらも録音していた。
ただ悲しいかな評価のほうが(特に日本では)追いついていない。
>>758 そりゃ順番に並べてもらわなきゃ混乱するような
頭の持ち主にとってはそうかもしれないが、
順番をバラバラにして最後にまとめあげるのは、
舞台だけでなく映画や小説などにもよくある手法で、
これを「ちゃんと順番に並べなきゃわかりにくいだろ」というのは
ずいぶん子どもじみた発想だと思うぞ。
常に納得させながら話を進めるよりも、
最後に「ああ、そういうことか」となったほうが結局は効果が高い。
ところで「三人の女はひとりだった」って、どういう意味でしょうか? 三人はそれぞれホフマンに対する女性の在り方を表現したものだったと いうことかなとも思ったし 女性の属性の擬人化とか人生の三時期とか 聖三位一体にひっかけたシャレとか諸々考えたけど、釈然としない。 自分的には、まま三人の女デシタではなぜいけないと思う。 でも、夢オチは戴けない・・・。
765 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 19:30:15 ID:hOMgvyNQ
>>763 オペラだからな、演劇でなくて音楽がまずあるんだよ
音楽そっちのけで、戯曲性が優先するオペラもあるだろうが、このオペラは
それか?薄っぺらな音楽性を戯曲性が補うみないなものか??
20世紀になると、そういうインチキオペラも多くなるが、このホフマンは
まず音楽がいいのだ。それを筋のほうへ行くというのでは鑑賞が分裂する。
>>764 ホフマン物語はさ、御伽噺な訳ですよ。
元が3つの別々のシナリオを一つに纏めた物だから、
深く解釈しようとしたら無理が出る。
あまり深く考えずに、御伽噺なんだなー。って思って観る様になってから、本当に楽しくなったよ。
3人ともステラの・・・ってのは後付設定だと思うしね。
オッフェンバック本人が亡くなってから、未亡人とお弟子さん達で後付けして 完成させたとか?
確か、3つの短編小説を混ぜ合わせたんだと思う。 未完の作で、死後に後付けがあったから、色んな版があったはず。 シューダンスとかエーザーとか。
ホフマン自身はモーツアルトを崇拝していたわけだが (ミドルネームもアマデウスにしたし)
>>762 ミンコフスキやプラッソンは一流ではないだろ。
少なくともオペレッタ指揮者としてはね。
ミンフスキの「天国と地獄」なんていい演奏ではあるんだが生真面目過ぎる。
もっと猥雑さがありつつ気品もあって精妙な音楽として演奏出来る。
「こうもり」にしてもクレメンス・クラウス、ベーム、カラヤン、Cクライバーみたいな大指揮者が演奏して録音してきたから大傑作に思えるわけだ。
オッフェンバックが不幸なのはフランスには彼等に匹敵する偉大な指揮者がほとんどいないってことだよ。
しかもフランスには歴史に残るような大歌手も少ない。
数少ない巨匠指揮者や大歌手もオペレッタなんぞを大真面目に取り上げたりしなかった。
もしフランスにカラヤンやクライバークラスの巨匠がいてオッフェンバックのオペレッタを取り上げてたら彼の作品は大人気だと思うね。
実際に多くの大指揮者や大劇場によって頻繁に演奏される「ホフマン物語」は名作オペラとして定着してるんだから。
「美しきエレーヌ」の音楽が「ホフマン」に劣ってるかというと全然そんな事はない。
ただ傑作ではあってもありきたりなオペラの「ホフマン」と違ってオペレッタを演奏するのはずっと難しい。
そういう意味では未だにオッフェンバックの音楽を真髄を再現できた演奏はほとんどないね。
ホフマン物語は本当に特殊なオペラではあるよなあ。 ヴェルディを引き合いに出して申し訳ないけど、悲劇は悲劇なんだけど、ちと違うよね。 救いがあるって点で、ファウストで感じるカタルシスをもっと強くした感覚かも。 だからホフマン好きなんだけどね。
>>765 何かいかにも団塊脳って感じだな。
優れたオペラとはまず音楽ありき、それ以外は二の次なんていつの常識だ。
さて本題に戻ると、それまでの話では
「筋を追いやすいように時系列に沿って幕の順番を並べ替えたほうがいい」
という話だったわけ。
そこへ「夢の話なんだし、それぞれのつながりは最後にわかればいい」という意見。
それに対して「ホフマン物語は優れたオペラだから演劇よりも音楽が先にある」とは一体何?
それじゃ音楽を優先した結果、
「筋を追いやすいように時系列に沿って幕の順番を並べ替えたほうがいい」
という結論に至るのはなぜ?
音楽的な繋がりからたまたまその順番になるの?
それとも音楽以外は気にしてほしくないから、
馬鹿でも迷子にならないようにできるだけわかりやすくするのが目的?
>>770 そーいやフランス・オペレッタの名物指揮者ってどんな人がいたの?
ウィーンのそれでいくとシュトルツやボスコフスキーみたいな、
こーゆー狭いカテゴリーでの大指揮者とでもいうようなカンジの人。
>>772 まったり行こうよ。
ホフマン物語はさ、漏れが思うにある意味で全体的な完成度が低いオペラなのよね。
完成度の高い4つの短いオペラを1つに纏めたオペラって感じかな。
それが逆に新鮮であり、そう考えると個々の完成度が高いからまぁ良いかな。とも思える。
1幕完結のオペラが3つ(4つ)見られる!!って考えると楽しくなるかもよ。
775 :
名無しの笛の踊り :2008/01/26(土) 22:50:44 ID:I5UEyGNB
>>770 オッフェンバックは長いあいだ事実上ドイツ語上演が圧倒的主流だったので
プラッソンやミンコフスキが熱を入れる前は、恐らくマッテスあたりが第一人者。
彼が一流指揮者と呼べるかどうかはともかく、録音ではローテンベルガー、デラ=カーザ、ヴェヒターら
大物歌手がつきあっている。
クラウスやカラヤンはウィーンオペレッタでも「こうもり」他一、二本しか取り上げなかった。
彼らとて若い頃はオッフェンバックを盛んに振ったはずで
(クレンペラーのデビューが「天国と地獄」なのは有名だし、C・クライバーも60年代までは振った記録がある)
それが「こうもり」のようにレパートリーに残らなかったこと自体がドイツにおけるオッフェンバックの限界でもあると思う。
レイボヴィッツやマルケヴィッチを二流と呼ぶ人はいないだろうが、いずれも一点ずつ録音しただけだ。
この二人がもっと頑張っていれば歴史は違ったかもしれない。
776 :
名無しの笛の踊り :2008/01/26(土) 23:10:12 ID:pvob0LUp
>>772 団塊脳、何だそりゃぁ? オペラは音楽だ、演劇ではない。
バラバラの筋がどうの、最後にああそうかと納得するとか、しないとか、
何だそりゃぁ?
筋は二の次だと、言いたいね。筋なんか滅茶苦茶みたいな、素晴しい
オペラがあるだろ?
777 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 07:57:52 ID:bUq0/k6x
クレンペラーの「天国と地獄」聞きてえ! 確かフルトヴェングラーのデビューも「メリー・ウィドー」だよな。 ただ、大指揮者ではカラヤン、ショルティ、ミュンシュが「パリの喜び」を録音しているが どれもあんまり良くないぞ。 まあ本人作品ではないけど。
778 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 14:15:22 ID:8WB/ckaO
>>770 >オッフェンバックが不幸なのはフランスに彼等に匹敵する偉大な指揮者が
>ほとんどいないってことだよ。
>しかもフランスには歴史に残るような大歌手も少ない。
↑
これは音楽の宿命ね。絵画や建築みたいに常時に鑑賞できるものでないから
演奏者を得ないと傑作も名作も宝の持ち腐れになるのよ。
特にフランス・オペラについては、この制限がもの凄く大きい。だから良い
作品であっても、ほとんど陽の目を見ないというのが多々ある。
ベルリオーズの「トロイ人」は彼の最高傑作だとよく聞かされるけど、上演され
る話は聞かない。
フォーレの「ペネロープ」も傑作だ最高だと賞賛の評価だけ。
20世紀フランス・オペラで「ペレアス・・」と双璧と持ち上げられている
だけで、デュカスの「アリアーヌと青髭」は全くと言っていいほど演奏されない。
主役のソプラノの負荷が過酷だからというけれど、結局、フランス人歌手で、
歌える力量のソプラノがいないということでしょう。
779 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 15:35:54 ID:bUq0/k6x
ドイツ語版も作者公認なんだから、そっちで
>>770 みたいなうるさがたにこたえる勝負をかけても良かったかもね。
もしDGかEMIが70年代半ばに
カラヤン指揮パリ管、オルフェオ=コロ、エウデリーケ=ヤノヴィッツ
ジュピター=DFD、プルート=ファン・ダム、ダイアナ=ポップ
世論=レヴロフというメンツで
「天国と地獄」超大作セッションに挑んでいたら・・・
でも、ヤノフスキ指揮のDVDも、非常に楽しいよ。
780 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 15:39:42 ID:thKOSjKn
オペラは長すぎて聴く時間がねえ。
道化師あたりが短くていいんでない?
忙しい時は序曲だけ聴いたりするよ アリア集や管弦楽集や序曲集が販売されてるくらいだから それで良いんじゃないだろうか
783 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 18:29:06 ID:ZTwCUHmX
【レス抽出】 対象スレ:【オッフェンバック】オペラ総合スレ【ワーグナー】 キーワード: 日々の泡 抽出レス数:0 おまえらには失望した
784 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 18:47:51 ID:aCGH3dID
オペラは聴くもんじゃね〜! 時間を作って観るもんだ。残業ばかりのサラリーマンはあきらめなさい!
785 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 21:05:48 ID:CmqGxCRr
だからこそDVD! 日曜の午後、コーヒー飲みながらマターリと
>>774 ホフマン物語は好きだよ。
ただオペラは筋がわかりやすいほうがいいとか
演出は二の次とかいう神経が理解できないだけでね。
「夢落ち」とか言ってる人はちゃんと見たことすらないんじゃないかと思ってしまう(夢落ちは確かに映画や漫画などでも禁則とされてるけど、
ホフマン物語は夢落ちじゃないだろ)。
>>776 お前がまだオペラ初心者なら、
その時代遅れでくだらない考えで頭が固まってしまう前に、
DVDや劇場で多くのオペラに触れてみたほうがいい。
お前が中高年の自称通なら…何も言うまい。
その凝り固まった頭をほぐすにはもう人生の残り時間が足りないだろうから。
>その凝り固まった頭をほぐすにはもう人生の残り時間が足りないだろうから。 俺は 776 じゃないけど悲しい言葉だな…
764
>>766 ,
>>768 ありがとうございます。
「オペラ名曲百科」(音楽之友社)に、原作はホフマンの小説
「睡魔Der Sandmann」「失われし幻影の物語Die Geschite vom
vorlorenen Spiegelbilde」「議員クレスペルRat Krespel」
とありました。サンドマンと言われたらドラえもんとスパイダーマン3と
パケモンしか思い出せないが、ポオみたいな怪奇と幻想モノで面白いらしいですね。
>>783 デニソフのL'Écume des Joursのこと?
寡聞にして名前しか聴いたことないや…
なにかおすすめ音源あったら教えてください。
"Der Sandmann"は日本では『砂男』と訳されることが多いのだが
モロ忠実でいいじゃん
ダメでしょう。サンドマンは魔法の砂をかけて眠らせる妖精だから。
サンドパン! ウィイ〜ン 「あなをほる」だ! ザッザッザッ ななしのふえのおどりはめいきゅうだっしゅつにせいこうした! ヘンゼルとグレーテルのヴィデオ、ショルティ指揮で持っているが 率直ショルのが魔女より怖い。
794 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 17:28:34 ID:nnRFHhcJ
筋がいい加減なオペラというと「魔笛」か ロッシーニとかかなりいい加減だろ
確かに魔笛は酷いw
俺もクラ聴き始めたころ、魔笛あらすじほとんど知らずに見に行って え、これで終わり? なんじゃこりゃって思ったw
まあ所詮はジングシュピールだしね。
女の私にすれば、魔笛は筋だけじゃなく、台詞にも問題あり。 女(夜の女王)はリーダーになれない。女は男に導かれなければどうしようもない。 女は男を(ちやほや持ち上げてやって)幸せにしてやるのが務め。etc, etc 昔の社会価値観からは受けたのかな?
799 :
名無しの笛の踊り :2008/01/30(水) 14:35:50 ID:F6wj9gp6
>>798 昔の作品はね、その時代を映すからね、
文学だって、夏目漱石の作品ではお手伝いさんは「下女」だよ。
いま、そういう仕事をしている人に一言でも言ってごらん・・・
ま、そういうことだ
>>798 今でも一般的にはそうだろ。
女のリーダーはろくなのがいない。
>>798 魔笛の中に「女は為すところは少なく、話すところは多い。」って台詞あるでしょ。
原語だと、Ein Weib tut wenig, plaudert viel.
ここ、笑って頷く人と不快に怒る人と二通りいますね。
自分の知ってる女性たち(オペラ好き)に聞くと。
まあしょせんは
>>797 の言うとおりジングシュピールの台詞だしね。
フリーメイソンは男尊女卑、女人禁制だったから、 そのあたりの実情をザラストロの台詞で表してるんだろう。 しかし、結局はパミーナが試練の場に入ることを許可した ことによってその因習を打ち破ってる。したがって、 見方によってはフリーメイソンをパロディ化してるとも 解釈可能かもしれないと個人的には思ってる。 そのあたりのことを強調してるのがC.デイヴィス指揮の ロイヤルオペラのDVD。終盤でザラストロが「パミーナを 呼んでこい」と指示すると、居合わせる僧侶たちが一斉に 「Nein!」と反対し、パミーナが現れると全員が 回れ右をして背を向けてしまう。ザラストロが最後には 女人禁制の掟を破って男女同権の決意をしたという解釈での 演出だろうと思う。
フリーメイソンがもともと石工組合だったんなら危険な仕事だし 女を入れないのもわかる。
アルフレード・クラウスのウェルテルって映像残ってないですかね?
ウェルテルも歌ってたの? ゲッダと被るんだなぁ。
死ぬまで歌ってた一番の十八番だよ。
ウェルテル、ボッチェリのCDを買ったけれども ストーリーがめんどしい感じだったのでうっちゃってます。 とりあえずこの歌だけでも聴いときなというのがあったら教えて下さい。
若きウェルテルの悩み は好きで、愛読書なんだけど、 マスネのウェルテルは何か違うんだよな・・・。 やっぱり最後にロッテがウェルテルのもとに来るのがイクナイんかなぁ。
807です
>>808 さん、どうもありがとうございます!
早速掛けてみますね!!(さりげなくオシアンとは誰かをチェックする儂)
>>810 ゲーテが愛読書ってなんだか凄いレベル高いですね。
伊太利紀行チョー面白いし魔法使いの弟子のゲーテではないかと思うが
やっぱり巨人のイメージがあって、尻込みしてしまうす。
813 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 08:13:46 ID:Ahx9v1/q
各レーベルの死蔵音源がいっぱい出ますようにage
ho
若きウェルテルの悩み読んだけど、原作は自殺してから誰もそばにきてくれないんだね。 ウェルテルカワイソス……(´・ω・`)
817 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 19:42:55 ID:gHG+1xqK
>>816 知らなかった。
悪いけど途中から、横にあったフローレスのに切り替えて最後まで聞いてしまった。
フローレスの方が繊細さとともに丁寧に歌っているように思う。ロイヤルオペラハウスでの
デッセイとの競演のDVDが出たら是非ほしい。パトリツィア何とか言うソプラノは
全然良くないから(HMVでかなり安くなってるけど)。
ロイヤルオペラハウスの映像の中の司会者が、フローレスのハイC連発を紹介して最後に
「家で真似しないで下さいね」と言ってるけど、その心配ないでしょ。
連隊の娘のこのアリアは繊細に歌ったらいかん。 ブレイクのファンって訳では無いけど、この解釈は決して悪くないぞい。
820 :
819 :2008/02/18(月) 13:21:25 ID:UNgTTq1g
こちらのリンクの方がよかったかもしれません。RealVideo形式です。 rtsp://netvideo.nyu.edu/classes/fap2/tvcom5_high.rm
821 :
名無しの笛の踊り :2008/02/18(月) 20:35:42 ID:qG16DcuY
822 :
819 :2008/02/18(月) 21:35:37 ID:UNgTTq1g
>>821 早速ご教示いただきありがとうございます。さすが玄人ですね。
ホフマンの「砂男」岩波文庫で読んだ。 ドヒャーなキモコワさで、確かにポオっぽかった。 ポオよりエグキモコワかった。ヒー 岩波文庫はページをめくった本文中にドヨ〜ンと挿絵があったのが キモさ倍増だった。
最近、本読む時間がないのだわ ホラーものは是非読みたいけど オペラDVDなら3時間前後で終わるから、ついそっちへ行ってしまう
「砂男」は30分で読めるぞ
自分は先に原作知ってたから、ずっと「コッペリア」のことを凄いホラーな バレエだと思い込んでました。 上演されそうにないけど、プッチーニの「外套」って怖そうだね。
ホフマン原作だと、「胡桃割り人形」もそうですね。 バレエはメルヘンちっくな話にすぎないけど、 原作は現実と虚構が入り乱れて不可思議な感覚に陥ります。
>826 外套なら、今年の夏に三部作の上演あるよ。8月10日@東京文化
>>828 おお〜、ほんとだ!気づかなかったよ
どうもありがとう!
やっぱり恐怖ものはお盆なんだなw
こんにちは。皆さんにお知恵を貸していただきたく書き込みました。 今年初夏に私の披露宴を開くことになり、その会で学友の若手歌手(男性・ カウンターテナー)に余興を頼みたく、また快く引き受けてもらいました。 3月中に一度直接あって曲目を含めて話し合おうと言うことになったのです が、私はそういった方面での知識が乏しく、「乾杯の歌」しか思い浮かび ません。当日は10分程度の時間の中でという制約がありますので、少し短い かなと思うのですが、どなたかこういった時間的な制約があり、また式に適 切な歌をご存じないでしょうか。よろしくお願いします。 ちなみに伴奏者はなじみの者がおります。
>>830 カウンターテナーでもピンキリなんでどの程度歌えるのか分からん。
まあ無難なのは「オンブラマイフ」かな。
歌そのものは簡単だから誰でも歌える。
それとまず本人に相談すべきだろ。
持ち歌になければ歌えない。
余興の為だけにわざわざ新しい曲覚えてくれるかどうかもわかん。
832 :
830 :2008/02/27(水) 14:51:21 ID:nUjeauyM
>>831 オンブラマイフ ですね。ありがとうございます。
確かにそのとおりです。彼の方からも提案があると思うのですが、
一応こちらからもいくつか提案できればと思いました。
他の方もこれはどう?という曲がありましたらお願いします。
>>830 わいわいと盛り上がって、どうせ誰も聴いてないんでしょう。
高砂やでいいじゃん。
834 :
830 :2008/02/27(水) 16:54:58 ID:nUjeauyM
>>830 カンツォーネもベタくていいと思います。
オーソレミオ、マリアマリ、サンタルチアとか
カントリーなら 桃の実のなる頃、夢路より、思い出のグリーングラス
日本の歌なら花嫁人形、雨降りお月さん、赤ちゃんのお耳とか
ローラの父ちゃん(大草原の小さな家な)みたいに
陽気なうちにもしんみりキメてくれ。
836 :
830 :2008/02/28(木) 02:29:10 ID:nB1a7SEc
>>835 数多くご紹介いただきましてありがとうございます。
これほど色々教えていただければ、あとはググる等して
どれを提案するか検討できそうです。
これにて質問を終了します。
831さん、833さん、835さん、またスレの方々ご協力いた
だきましてありがとうございました。失礼します。
837 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 23:01:56 ID:PBT5A+oM
レオンカバッロの朝の歌が好きです。象さんはもっと好きです。
声の高い女性をソプラノにして、 ジークフリート最終場のブリュンヒルデの目覚めの 再現をするんだ!!もちろん、クラウス盤くらいの 勢いとノリで。
839 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 22:29:14 ID:gjEDwS1X
おいお前ら教えろ! ワーグナーの有名な曲で、ビヨリンが『ヒョロリン』『ヒョロリン』伴奏する中 管楽器が タッタラータ タッタラータ タッタラータ タッタター って吼える奴は、なんて言うタイトルの何楽章とかでつか?
......ワルキューレ
途中で送信してしまった。 3幕の序「ワルキューレの奇行」...もとい「ワルキューレの騎行」 今度から840で聞いてね
843 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 17:55:26 ID:3kVNn3HK
842さん。どもありがとでつ。 で、ACT3をクリックしたら、ペアノ譜だったんでつ。 只で落せるオケスコアどっかに無い?
>>834 >来賓の方々は静かに聴くと思います。
>酒席ではありますがあまりにぎやかになりすぎることはありません。
お通夜みたいな結婚式 ¥/¥/
(*^_^*)
846 :
転載 :2008/03/05(水) 07:24:04 ID:2RebaP9h
合掌
本来ここで聞くべきではないですが、たしかオペラアリアだったと思うのであえてここで聞きたいのですが、 ドードードードレレー、ドードードーミレレー ↑っていうメロディは何の曲かわかりますか?ロマン派の時代のテノールのアリアだと思いますが……
849 :
名無しの笛の踊り :2008/03/09(日) 07:07:01 ID:vPeDpaoR
>>848 えらく旋律不足なのですが、「ミニヨン」の中でヴィレムが歌うアリアに似てますね。
彼女のヴィレムへの思いを知った後、危篤状態のような彼女を見守りながら歌う場面。
850 :
848 :2008/03/09(日) 08:25:45 ID:Un9rVxtD
>>849 それです!ミニョンでした……ありがとうございました
カルメンの第3幕でさかんに たぬきの、たぬきのと歌ってるのが気になるんですが
まず、耳鼻科へ行ってみたら?
キタ━(゚∀゚)━!!津波キター!! を思い出したw
アルバレスとターフェルが共演してる野外コンサートっていつのなんていうイベントかわかりますか?
それじゃ意味ないよ。 Dites-nous qui nous aimera! Dites-nous qui nous trahira! いずれにせよ、どこが「たぬき」なんだ?やっぱ耳鼻科行きだな。
Dites-nous qui nous aimera! ~~~~~~~~~~~~
いかん Dites-nous qui nous aimera! □~~~~~~~~~~~~
dites の発音と dis, dit とは違うんだよ
ディトヌキヌ なるほどたぬきかも知れんな。
qui tous ne ってのもありそうだね
ジャコミーニ五月にオテロ歌うんだね。 去年の韓国で歌ってる映像観た感じではもう引退したほうがいいと思うが……
864 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 19:29:10 ID:qVwBaxkf
ぼっきあげ!
865 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 21:32:37 ID:IGmwmBdp
>865 自分は持っていませんが、その値段でしたら充分元が取れると思います。 アンドー楽器に収録演目一覧があったんですが、今は消えちゃったみたいですね。 だいたいそのユーザーレビューのとおりで、 セカンドチョイス的なものが多いものの、聴き応えはあると思います。 HMVの説明文にはプッチーニがありませんが、 有名どころがほぼテバルディとデル・モナコで揃っていて、どれも名盤です。 なお、フィガロ、ドンジョバ、道化師、カヴァレリアあたりはド定番です。
867 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 22:53:05 ID:rvzXm+Mu
ドン・ジョバンニをドンジョバって略すなーーー!!!w モツ嫌いだからどうでも良いけどさw
868 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 23:06:05 ID:IGmwmBdp
>>866 コメントありがとうございます。
録音が少し古いのが心配ですが、名盤ぞろいということで買う価値はありそうですね。
何で、貴族や神様に背広を着せたり、原作にない役(当然歌もない)を徘徊させたりするのが、 斬新な演出なんですか。あんな演出家が横行するから、 オペラは演奏会形式が最善なんて考え方が出てくると思うのですが。
Bravissimo Opera LibraryのBeyond the Ring―The Best of Wagner買った。 14枚組3千円強@塔 Made in Chinaと書いてあったから心配したが、 今のところ特に問題なくて一安心。 このレーベルについて詳しい人いますか?
age忘れた…
872 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 00:59:47 ID:yW1pXQog
ageちまうぜ!いぇい!
873 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 12:37:11 ID:MMUvFAmm
874 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 18:25:53 ID:yW1pXQog
>>873 まだトリスタンしか聴いてませんが、
クレメンス・クラウスのオランダ人以外の
クリップスのリエンツィ、サヴァリッシュのタンホイザー、
ヨッフムのローエングリン、クライバーのトリスタン('74バイロイト)は
ステレオっぽいです。
すべてライヴ録音です。
875 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 11:03:28 ID:/GDsXANB
総合スレなのに盛り上がらないね。
876 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 19:19:16 ID:vrgMFJ7k
オペラ聞く人が2ch層と被らないからなぁ。 オペラスレはやっぱりどこも閑古鳥鳴いてるよ。 見てる人は多いぽいんだけどね。
877 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 19:37:11 ID:kDNYEM+C
さっきパトリシア・プチボンを聴いてきました、いやー声も 大きいし、とにかく役者、人気大爆発、東京の方お楽しみに! ホフマンより1曲、フィガロより2曲、結構演出もあり、 最後はサイン会もあり、美人だよ!
878 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 21:55:14 ID:vrgMFJ7k
その歌手知らないや。 ホフマンは何歌ったの?
初心者にご指導お願いします 今のオペラ界現役の指揮者、歌手でトップの方って誰ですか? 各所でおすすめの名盤は故人ばかりなので、これから舞台を見るチャンスがありそうな人も チェックしたくて。よろしくお願いします!
そりゃ、意見が分かれますよー。カラスとかパヴァロッティ好きの人にすれば 今の歌手はなっとらん!てことになるでしょうし。今の方が美声のソプラノが沢山いると考える 私のような類にしても、やっぱり個人的な好き嫌いがあって、そんなに堂々と言う勇気はないでつ。
882 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 15:52:32 ID:ITuGZITI
>880 いわゆる有名なオペラを歌う歌手がいなくなってきたせい。 どうしてか、有能な歌手は、バロックオペラを歌うたがる。 だからお勧め盤は、みんな故人か現役をしりぞいた歌手のものばかりになっている。 現役の歌手で、スタンダードなレパートリーをきちんと歌えるソプラノはルネ・フレミング。テノールは、レパートリーが限られるけど、フローレスだけ。 あの何組あるか見当もつかない「椿姫」も、この10年間で、目だったのは ゲオルギューとネトレプコの2組だけ。 ただし、最後のは最低とまではいわないがかなりひどい。 ゲオルギューのは、可もなく不可もないというところ。
>>881 すいません!
色んな方の好みがあるのに「トップ」だなんて、私の聞き方、よくなかったですね。
現役で、それなりに評価のある方を知りたいんです。
私がCD聞いたことある現役さんは、ディアーナ・ダムラウ、ナタリー・デセイ、
スミ・ジョーくらいで。。。
もっとたくさん聞いてみたいので、よろしくお願いします。
>>883 なるほど。。。そうなんですか、ご解説ありがとうございます。
ゲオルギューは、声だけきいてすっばらしい!とまでは思わないものの、演技はなかなか
よいように思えたり美しい人なので、できれば生で見てみたい歌手です〜
882さんの上げているフローレスは、ぜひお勧め。但し、彼の声は軽いので オテッロやマントヴァ公爵などはトライしないと思う。 若き日のフレミングは美しい!でも883さんは、これから長らくリアルでフォローしたいわけですよね。 ちょっと年は上っぽいですが、テノールでアルバレス、ソプラノでエヴァ・メイなどもいいと思います。 ダムラウは私も大好きです。ドイツ、フランス系の歌手たちにもっと活躍して欲しいですね。
886 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 20:18:04 ID:ITuGZITI
>885 フローレス本人がそのことがわかっていると思う。 その点、かれは頭がいい。というか自己認識ができている。 本来は軽い声なのに何でも歌おうとして駄目になったケースは枚挙に暇がない。 アライサなんか逸材だと思うけど、結局プッチーニやジョルダーノ、果てはワーグナーにまで 野心を燃やしたらしい。 女性ではソプラノのチェリル・スチューダー、といっても知らない人が多いかも。 彼女はロッシーニから文字通りワーグナーまでうたった。 その果てに消えた。 それから、自分の年と歌手の年を重ね合わせるなんていう発想はぼくにはない。 中学のとき、マリア・カラスに夢中になったが、そのときは彼女は何歳だったか、 とにかく雲の上の存在だった。
887 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 21:23:51 ID:c5N6OphC
言われてみると、現役のオペラ指揮者!!ってのは思いつかないなぁ。 まぁ、ここで漏れがこう言うと叩かれるかもしれないけど、 現役テノールならば、アルバレスが頭一つ抜けてるかもなぁ。 彼のレパートリーと、漏れの好みが被ってる事もその要因だとは思うがね・・・。 賛否両論あると思うし、全てがハマリ役とも思わないけど、 人気の高いオペラのレパートリーとしては現役で最も広いかもよ。 スター性に乏しいけど、間違いなく名歌手。
>>879 ありがとん。
やっぱソプラノでホフマンのアリアとなるとそうだよね。
>>882 エヴァ・メイの椿姫が目立ってないとでも言うのか。
それに有名なゲオルギューの椿姫の録音はここ10年の話じゃないぞ。
お前が知らないだけだろ。
890 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 23:05:20 ID:ITuGZITI
>889 もっと前でしたっけ。それは失礼。 メイは確かロッシーニの「タンクレディ」で有名になったという記憶があるので、 ヴィオレッタは聴いていません。 意外といい録音を忘れていました。前に書いたスチューダーの「椿姫」は、 ゲオルギューのとくらべられないくらい、いいと思いますよ。
でも、スチューダーはかなりの婆っちゃんだし声つぶれたから、883の「これから」という基準には 当たらないんじゃない?
893 :
882 :2008/04/09(水) 22:12:00 ID:GrQwer+k
わっ、またたくさんご教示いただいていて、とても嬉しいです!
どうもありがとうございます。
フローレス、アルバレス、メイはちゃんと聴いたことがないので、ぜひ聴いてみます。
>>886 自分の同年代の人がいいというわけではなくて、せっかくオペラを好きになったなら、舞台ならではの
一体感も味わってみたいのです。
また残念ながら、経済的に時間的に、手当たり次第に鑑賞できないとすると、885さんのおっしゃる
ように、やはりそれなりな若手の人がいいなあ、と思ってしまいます。。。
それと「最近のオペラ歌手は小さくなった!」というご意見をあちこちで聞くんですが、そうした
時代の流れ、違いみたいなものにもちょっと興味があります。
>>887 やはりそうですか。。初心者なりにそうじゃないかと思ってました。。。なんか寂しいですねぇ。
私、好きになった時はすでに遅しで、クライバーもいなくなっていました。。。
ナガノとかは、期待できるんでしょうか?
超愚問ですが、スチューダーって、江原啓之の特番にちらっと出て、輝くような金のオーラをしてる、
とか言われてた方ですか?
バレンボイムがいる。ワーグナー専門だが。
895 :
名無しの笛の踊り :2008/04/16(水) 21:58:32 ID:yDQwjV1w
896 :
名無しの笛の踊り :2008/04/22(火) 19:04:22 ID:TVsNQ6+U
ちょうどステューダーの話題が出てる…
オペラは「椿姫」を観たことがある…というくらいの超初心者です。
今日、「4つの最後の歌」のCDを検索していて、シェリル・ステューダーという歌手を知りました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/134688 ジャケにやられ「なんて綺麗な人なんだろう!」と大興奮してネットで調べてみたところ
現在は実質引退状態と分かってがっかり…。
幸い、彼女が歌っているCD・DVDはたくさんあるようですね。
オペラの知識もないまま、「影のない女」という題名に惹かれ
(彼女が「皇后」という役をやっているのもぴったりに思える)
この作品から観てみようか、と思っているのですが
他に彼女の良さが発揮されている作品があれば教えてください。
897 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 00:36:55 ID:enn92anH
>896 極端なことをいえば、どれも平均点以上。 90年代になにもかにも歌ったせいで、声がおかしくなったのかな。
898 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 00:41:39 ID:enn92anH
>896 さらにいえば、スチューダーのかけがえのない名盤は「ファウスト」「セミラーミデ」そうして「椿姫」。ワーグナーの「ローエングリン」にしても悪くない。 ひとつあげるとしたら、「ファウスト」。これはほかにいい録音がないせいで、 プラッソンの棒ともども匹敵するものがない。 「セミラーミデ」が廃盤中だが、 またじき廉価版で登場するだろう。グラモフォンなので。
>>896 全然美人じゃない・・・どころか野暮ったいオバハンなんだがw
ただしステューダーは声だけは素晴らしい。
安定感のある艶のある声といい音程の正確さといい全盛期は文句のつけようのない歌手で有名指揮者に引っ張りだこだった。
残念ながら無思慮に重い役を歌いすぎてあっという間に声をダメにしてしまった。
彼女のベスト録音はリリコ・スピントのドイツ物だろう。
CDでは「ローエングリン」「タンホイザー」、「ワルキューレ」「サロメ」「影の無い女」あたりだろう。
DVDでも「ローエングリン」と「タンホイザー」がある。
LDしか出てないが「フィガロの結婚」の伯爵夫人も絶品だった。
イタリア物は下手ではないが情感不足。
コヴェントガーデンのアイーダなど最悪だった。
900 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 08:04:21 ID:lNJlO3qQ
>>898 >>899 詳しいレスありがとうございます。
youtubeでもちょこちょこと(作品は分からないながら)観てみました。
(確かに貫禄のあるおばちゃんになってる画像もありますね
>>899 でも若い頃の写真は凛として素敵だなぁと思う)
挙げてくださった作品を少しずつ観て(聴いて)いこうと思います。
901 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 17:06:12 ID:4fIo+3NF
ファウストは良いオペラです。
902 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 22:53:32 ID:UN1I1bKt
>901 全く同感です。 ただ、スチューダー盤以外の録音は、歌手はおそろしく豪華なのに、 なぜか、ぴんときません。フレーニのマルグリートなんて、すごいなと予想したけど、 不完全燃焼。結局、スチューダー盤、今も聞いています。 これは、足をひっぱる歌手がいなくて、とてもいい。
903 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 19:55:00 ID:UnuKcooz
ギャウロフの奴は素晴らしかったけどなぁ。
スチューダーはいいソプラノだったね。 カラスと一緒で、本来ワーグナーを歌うべき声でコロラトゥーラまで歌っちゃったのが間違いだった。 サロメとジークリンデ、夜の女王とルチアを同時期に録音するなんて、人間に許されることじゃない。 そりゃ必ずしっぺ返しを受けるよ。 カラスと同じで、一応は歌えてしまったことが不幸というべきで。
ビョルリンクの道化師のフィナーレはすごい。鬼気迫る勢いで軽い声質でもまったく気にならない。 逆にデル・モナコのは楽譜通りに歌ってるという印象しかうけなくてとても冷めて聞こえる。
道化師はパヴァロッティだなぁ。
908 :
名無しの笛の踊り :2008/05/07(水) 18:41:34 ID:iG54+/PS
ほしゅあげ
909 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 09:55:11 ID:j4ezUv3a
オペラ初心者です。最近アマオケでオペラやることになって、 聞きはじめました。100枚セット、50曲の廉価ボックスを買って ストーリーとか無視してランダムに聞いてます。 人生の楽しみがひとつ増えました。
910 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 21:07:30 ID:Gt+F/UM8
100枚セットってすごいね。 いろいろ聞いてみて、気に入ったアリアとか教えてよ。
911 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 21:36:26 ID:j4ezUv3a
>>910 まだ数枚しか聞いてませんが、
何を聞いてもオペラって凄いっ!
っていうのが素直な感想ですね。
鍛えあげた人間の声には感動しますね。
素人の感想ですみません。
ランダムに聞いて楽しめるってのが凄い。私はスラブ系はダメ。ワグナー、シュトラウス、ドビッシューもダメ。
私もその系統は苦手だったけど オネーギンのレンスキーのアリア「青春の日は遠く過ぎ去り」とか良いよ。 ワーグナーはワルキューレの「冬の嵐は去り」「君こそは春」が最高。
914 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 00:51:05 ID:kAoSGcJ+
すいませんnessun dormaくらいしか知らない初心者なんですが、これは絶対聴いとけって曲はありますか? また、やっぱり三大テノールがずば抜けて素晴らしいんでしょうか?
nessun dormaが好きなら、上で907が挙げているルチアのも気に入ると思うよ。 三大テノールのうちパヴァロッティは神。カレーラスは「三大」の人数合わせのために 入れてもらえた感がある。ドミンゴはハイCが不安定だったことは有名。
>>914 >これは絶対聴いとけって曲はありますか?
アリア?それとも、歌手?全曲?
アリアならとりあえずベスト100シリーズを聴いてみればいい。
安いし、有名どころ揃い。
全曲なら手はじめは「椿姫」がおすすめ。
DVDで見るなら「こうもり」もいい。
>>915 選ばれた三大テノールの中でもパヴァロッティが別格なんですね。
上の動画見てみます。
ありがとうございます。
>>916 そのベスト100シリーズは入門向けに良さそうですね。聴いてみます。
ありがとうございました。
>>918 遅れてすいません。ただ聞くだけじゃ駄目なんですね。
参考になりました!ありがとうございます。
ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080509-OYT1T00459.htm 「浅草オペラ」は大衆芸能にあらず
大正時代に東京・浅草で一世を風靡(ふうび)した「浅草オペラ」の台本や楽譜など約200点が都内で見つかった。
大衆芸能として一段低く見られがちな浅草オペラだが、「椿姫」「ファウスト」などが
原作に忠実に演じられた本格的な歌劇だったことが裏付けられた。
関東大震災(1923年)で劇場が崩壊、資料が散逸するなどして、
ナゾの多かった下町歌劇の全貌(ぜんぼう)が姿を現した。
資料が見つかったのは、お茶の水女子大教授などを歴任した作曲家・小松耕輔(1884〜1966)の遺族宅。
唱歌の作曲で知られる小松だが、浅草オペラでは「若松美鳥」「小松玉巌」の名で翻訳や編曲にかかわっていた。
台本は9作品が見つかり、ベルディ作曲「椿姫」やグノー作曲「ファウスト」など数点は全幕分がそっくり残っていた。
オーケストラ用の楽譜も多数。バイオリンやチェロ、クラリネットなど
パートごとに分けられたものが、作品ごとに茶封筒に納められていた。
椿姫は台本も譜面も完全にそろっており、舞台で再現することも可能だという。
浅草で上演された際の椿姫のプログラムや、俳優が自分のせりふだけを写し取った
「書き抜き」と呼ばれる紙の束も一緒に保管されていた。
これらの資料の分析を進めている早稲田大演劇博物館の中野正昭研究員が特に注目しているのは台本。
椿姫の場合、主人公のビオレッタをはじめとする登場人物の名前はそのままで、
ストーリーも全編原作通りに描かれている。
>>920 浅草オペラに詳しい劇作家・清島利典(としすけ)さんによると、
浅草オペラが本格的な舞台だったことは語り継がれていたが、大正末期になると、
芝居に踊りを付け足しただけの舞台までもがオペラの看板を掲げるようになったため、
浅草オペラも大衆芸能に過ぎなかったとの誤解が広がったという。
清島さんは「今回の資料は、欧米並みの構成で、
質の高い作品が浅草で上演されていたことを裏付けるもの」と話している。
日本初のオペラは明治末期の1911年、帝国劇場で上演された。イタリア人音楽家を招いて
オペラ歌手を養成するなどして日本に定着させようとしたが、
当時の富裕層からは見向きもされず、客入りが悪いことから撤退。
行き場を失った役者たちが流れ着いた先で人気を博したのが、浅草オペラだった。
中野研究員は「政財界を挙げて提供しようとした高尚な文化を、素直に受け入れたのが大衆だったというところが面白い。
大衆こそが、貪欲(どんよく)に新しいものを吸収する感性を持ち合わせていたのだろう」と分析している。
(2008年5月9日14時59分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20080509-2359513-1-L.jpg 作曲家の遺族宅から発見された浅草オペラの資料(早稲田大学演劇博物館で)
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20080509-2359522-1-L.jpg 浅草オペラの役者たち(1920年撮影、台東区立下町風俗資料館所蔵)
922 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 21:31:17 ID:prQ+sJGD
>>914 ビゼー”真珠採り”の、聖なる神殿の奥深く。
この2重唱はぜひとも抑えておくべし!!!
オペラ自体が大衆芸能なんで、それが大衆芸能として定着してないことが問題なんだが。
オペラが大衆芸能かどうかはさておいて... カネのかかる出し物だってことはわかるので、外来S席は6万でもいい、 だけど、安い席はとことん安くしてほしいよ。 歌舞伎の幕見みたいなシステムもあるとうれしいなあ。 それから図書館のCDやDVDのラインナップを充実させてほしい。
うちの地元区立図書館の人の話だと、DVDの値段は図書館向けの場合、著作権の関係もあって 個人がHMVとかから買うのとは比較にならないほど高いらしい。てな訳で 地元図書館にオペラDVDはない。
DVDは貸し出し不可 館内視聴のみ可能というところも多い
館内視聴か。ワイン飲みながらボーっとして観るからこそ、シワや厚化粧が気にならないんだけど。
>>926 高いの?それは知らなかった。
考えてみれば複製して売っちゃう椰子がいるもんね。
うちの近所のむちゃ貧相な図書館(VHSしかない)を覗いてみたら、
モーツアルト、ロッシーニが数点のみ。その間に
何故かユーイングのサロメが混じってて予約いっぱいの大人気w
それと、倉歯科ジャパンさん、もっとがんばってほしいわ...
930 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 20:01:55 ID:cPpjagWT
あー、ランメルモールのルチア最高やぁ・・・。 本当に良いオペラだわぁ。
6人のアンサンブルが良いね。でもいつも違和感を感じるのは、そのアンサンブルの序の 弦楽器の部分が、到底悲劇を示唆するとは思えないような朗らかなイメージ。
932 :
名無しの笛の踊り :2008/05/24(土) 08:46:37 ID:IeUo68wc
最初そう思ってたんだけど、聞けば聞く程に後半の盛り上がりの布石なんだなー、って分かってきたよ。 スローペースの歌であそこまで激情的な歌って珍しいよね。
メトの「ルチア」来日するんでしょ(来日オペラスレによると)。 本当にダムラウなら、私は何があっても行く。
934 :
名無しの笛の踊り :2008/05/26(月) 21:07:19 ID:OUINuSip
詳しい情報plz
音友オペラ対訳シリーズのこうもり早く出せ。 あともっとボリス・ゴドゥノフとかエフゲニー・オネーギンとかも出せ。
11年のバイエルンのローエングリンは、カウフマンが来るのかなあ?
>>936 そうなったら、チケットの争奪戦が恐ろしい。でも彼に相応しいような
エルザって誰?ババアじゃ絶対怒るからねー。
エルザかあ 容姿ではステファニア・ボンファデッリみたいな人がいいなあ〜 彼女がワーグナー歌えるわけないけど...
940 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 19:17:55 ID:ni+5e61r
>938 変なところで突っ込むのは悪いけど、ボンファデッリってなんであんなに出てくるの? ワーグナーがとんでもないのは、勿論だけど、彼女が得意としている レッジェーロの演奏もけっして感心しない。ひどいときは、彼女一人で ぶちこわしにする。ロッシーニの「オリー伯爵」はフローレスの好演にもかかわらず、 芯のないコロラトゥーラで、うんざりした。 全体的に感心できないガーディナー指揮のスミ・ジョーのほうが数段うえだ。
941 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 19:21:05 ID:ni+5e61r
>939 「愛の妙薬」は、ドニゼッティの数多い作品のなかでも、トップクラスの出来なのに、 ディスクがまったくないに等しい。どれもどこかひどい欠陥がある。 消去法でいくと、なんと60年代のゲッダとフレーニのプラデッリ指揮のが 最高だとおもう。なぜか、CD化されていないみたいだけど。
>>940 うん、私も、彼女は実力はいまひとつだと思うよ。
しかしあのか細い体、背の高さ、見事なブロンド...
オペラ歌手で、貴族的な薄幸のヒロインに向く容姿の人はあまりにも少ない。
舞台で見ると、目を引くだろうね。
それと、イタリア出身って、やっぱりポイント高くつくんじゃないかなあ?
ネトレプコの容姿を「エスニック」と表現する欧米人は少なくない。
金髪フェチも日本人より多い気がするよ。
>>936 来日オペラスレによるとローエングリンは2009年7月プレミエのやつだけど、
まさにその舞台がカウフマンのロールデビューだね。こっそり期待。
ちなみに2009年のエルザはハルテロスの予定。
944 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 20:12:37 ID:P4SGCkfn
ルチア最高やぁ。 アルバレス最高やぁ。
カウフマンが歌うとホフマン以来の声とルックスを兼ね備えたローエングリンになりそうだな。 メトではジークムントも歌うらしいし彼は本格的にヘルデンテノールに移行するつもりなのかな。
最近のインタビューだと、挑戦してみたいオペラとして 神々の黄昏、仮面舞踏会、オネーギン、ブロウチェク氏 あたりを挙げてるから、ヘルデンテノールまっしぐらでもないと思う。 ていうか幅広すぎ。
>>945 ホフマンの方がコテコテのドイツ人顔だったから、ローエングリンは彼が最高!
カウフマンのアリア集聴いたけどやっぱりロドルフォは違和感あるなぁ…… 一番しっくりきたのがマックスだった
彼がホセやったのも、なんだかイメージ違う。 単にイケメンすぎるだけかもしれないけど。 ダルカンジェロとの決闘シーンは微笑ましいというかなんというか... ハルテロスか... よく聴いたことないしあんまりワーグナーのイメージないけど、 ちょっとウェットでエルザにはいいかも。 スタイルは合格だわ。
声と容姿は英雄そのものだけど、彼にはジークフリートの布切れを羽織った様な姿はしてほしくないw
>>949 エスカミーリョとの決闘シーンは悪くなかったと思うけど。エスカミーリョの
振る舞いが嫌に格好よくて惚れ惚れ。以下はYouTubeのをうる覚え。ホセがかっとなって
ナイフを引いてやり合うんだけど、ホセが「手加減してるな」と言うとエスカミーリョが
「俺の方が腕は上だからさ」と言う。ホセのナイフを撥ねて追い詰めると
「俺の仕事は牛を殺すことだ」と言って立ち去る。
>>949 METのインタビューで「イケメンであることが逆効果と感じることはないか」
なんて質問をされてて、やや困惑気味の口調で答えてたけど
容姿先行で損をすることもあると本人も思ってるっぽい。
カウフマンが次に出すアリア集はドイツオペラからの抜粋らしいんで、
たぶんローエングリンも入るんじゃないかな。
>>848 今テレビつけたら、ちょうど"アデュー、ミニヨン"を歌っているところでした。
ご質問の歌"アー、プラントン"は、まだまだ先の展開。
シアターテレビジョンで6月放送演目のひとつみたいですね。
955 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 10:09:22 ID:XOD756YX
ドイツ、ロシアオペラはさっぱりわからないや・・・・。たぶん聞いたことがないかも。 ローエングリンですら見たことないw そんな私ですが、ホフマン物語とファウストが大好きです。
>955 それはDVDかCDのみクラファンと区分され、 クラシックを趣味にしているランキングでは 5ランクのうちの下から2番目の"4”に位置づけられる。 オケやオペラの生(主に外来)を聞く度合いがスライドして上がるごとに ランクは上がるが、文面からすると最高でも3がめいっぱいな感じする。 現状では1〜3ランクの人とは隔たりが大きいので、初級者3級認定。 中級・上級とも1〜3級まであるから、今後の研鑽を指示して置くよ。
>>948 レコ芸でも某オペラ評論家が貶してたけどドイツ人でカウフマンほどイタリアオペラが歌えるってそれだけでも凄い事だよ。
ルネ・コロやペーター・ホフマンもヴェルディやプッチーニのアリア歌ってるけどそりゃヒドイもんだから。
>953 ナバハみたいな短剣で致命傷を負わせるには 「上から斬りつける」ではなく「肋骨の間を下から突く」なんだけど、 それだと決闘が絵になりづらいから難しいところだね。
>>953 951より
ごめん、私の記憶ちがい、立ち去ってはいませんでしたね。エスカミーリョの
セリフがあまりにもかっこよかったので、私の価値観をその延長線に持っていって
覚えていましたw
>>959 その願望、わかりますよっ
エスカミーリョのほうがまったく強そうに見えたし、
あの二人で取り合いなんて、すこぶる贅沢なドリームですからねw
しかし、あの場面、なぜホセはロープ使って壁を降りて来るんでしょう?
コソ泥じゃあるまいし。
コソ泥というか、状況が状況だからでは?ホセはカッとなって上官に致命傷を負わせ これだけでも死刑に値するのに、軍隊を脱走までしている。昔はこれも死刑。 そして今では密輸グループの一員になって山賊まがいの生活をしている。 堂々とパブリックな道を歩いて登場できるような身分ではないですよね。
962 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 02:23:18 ID:fHJ+1iGd
アル・ゴアの『不都合な真実』オペラに]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000004-vari-ent アメリカの元副大統領アル・ゴアが、地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画『不都合な真実』が、
オペラとなって再び気候変動を訴える。
オペラ版『不都合な真実』は、イタリアの作曲家ジョルジオ・バティステリが音楽を担当し、2011年から
ミラノ・スカラ座で公演予定。バティステリは、ヴェローナにあるアリーナの元芸術監督で、デイヴィス・
グッゲンハイム監督による環境ドキュメンタリーを、そのメッセージ性を損なうことなく舞台に置き換えると話している。
スカラ座の委嘱みたい。映画を見てないんで判らないんだけどストーリーのあるものではないよね?
オペラというよりはオラトリオみたいな感じになるんだろうか…
何かくだらなさそう。自分自身はグリーン推進派だけど、こりゃスカラ座の 自己満足のためでしょ。
グラインドボーン行ってみたい.. HPのダイニングのメニュー眺めてたらヨダレが出てきたw
965 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 12:48:00 ID:ZQ8j6qAC
日本のオペラの名作は「ドンタク」ですか?
966 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 08:35:13 ID:A8o51T5W
ヘンゼルとグレーテルって、有名なアリアとかあるのでしょうか?
私はオペラに関しては全く素人なのですが 木曜のTV番組『奇跡体験アンビリバボー』にはシビレました。 ポール=ポッツがオーディション番組で歌った トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」に魂を揺り動かされました。 まさか“オペラ”があれ程 感動的なものだとは知らなかったです。 さっきもYou Tubeで見て、またまた感動してしまった。
ポール・ポッツってオペラ出てる?
アメリカのオーディション番組っておもいっきりやらせじゃん
イギリスだと思う
ミス送信スマソ ポッツが出たのはイギリスの番組だよ
>>967 > 私はオペラに関しては全く素人なのですが
> 木曜のTV番組『奇跡体験アンビリバボー』にはシビレました。
> ポール=ポッツがオーディション番組で歌った
お前が素人だから分からないだけw
ポール・ボッツってありえないくらいヘタ。
音程ふらふらだし声の支えもない。
声量は全くないし声もキレイじゃない。
秋川以下のド素人レベル。
> トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」に魂を揺り動かされました。
> まさか“オペラ”があれ程 感動的なものだとは知らなかったです。
> さっきもYou Tubeで見て、またまた感動してしまった。
オペラ歌手じゃねえしw
あんなのを見てオペラとか勘違いすんのも大概にしてくれw
973 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 17:22:15 ID:9avfj1Nh
スウェーデンで“ヴォーカル・マスター”の異名を持つトーマス・ヴィクストロムの“NESSUN DORMA”です。
http://www.myspace.com/thomasvikstrm 彼は22歳でスウェーデンのオペラ・ハウス:FOLKOPERANでオッフェンバック『ホフマン物語』のホフマンでデビュー。
以降、ロイヤル・スウェディッシュ・オペラなどで歌っています。“TOUCH THE FLAMES”聴いても分かる通りメインはへヴィ・メタル・シンガーでもあります。
ポッツのはオペラ歌唱じゃないよ。あれを聞いてオペラとして一人感動するのは勝手だし
あの会場にいた素人たちも感動する自分自身に陶酔していたみたいだからそれはそれでいいけど、
オペラじゃない。
>>973 マイクロフォン効果が耳障りで2度は聞きたくないサンプル。オペラ歌手として
歌っているものは無いの?
975 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 20:43:39 ID:8ZBYvVev
すいません。オペラのサンプルは残念ながらこれしかないんですよ。オペラはサイド・ビジネスにしているようなので世界的ではないです。 へヴィ・メタルがメインなので。 スウェーデンではハイEを発声するテノール歌手として知られています。
>オペラはサイド・ビジネス な、なにそれ!
977 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 21:10:41 ID:UKw4ZVcp
サイド・ビジネスというか、オペラは副業にしているんです。その割にはフォルクオペラやロイヤル・スウェディッシュ・オペラなどで主役クラスで活動しているので本格的ですが、 どちらかと言えばへヴィ・メタル・シーン最高峰の超絶シンガーとして圧倒的に有名です。 “TOUCH THE FLAMES”がその好例です。 ミュージカルでも活躍しています。
ボッツって聴いたこと無かったけど、マジで秋川の下を行くのか? それ人前で歌っちゃいけないだろ…
ボチェッリもなんかやたらと持ち上げられてるけどどうよ? 俺はうまいと思えないんだけど
みんなひどい言い方するなあ…。 オペラ見たこと無い人が、ちょっとうまいの聴いて感動するのって普通のことじゃん。 と、いいつつポール・ボッツっていう人youtubeで見てきた。 ∩ミヾ おっぱいおっぱい <⌒___⊃ヽ-、__ /<_/____/
981 :
名無しの笛の踊り :2008/06/07(土) 23:39:43 ID:lBz29tzy
>>973 オペラ歌手に失礼だよ。んなの・・・・。
このスレの人が聞いたら噴飯物かと。
素人がカラオケで歌ってるレベルとあまり変わりません。
何か、この人↑に毒気を抜かれちゃった。あ〜、拍子抜け。寝よっと。
ありゃりゃ、↑は980を指してるつもりね。
>>981 禿同。難しい役も何なくこなしているように見せるあのフローレスでさえ
物凄い努力家なんだよ。オペラは過酷な世界なのよ。パートタイムでできるわけないよ。
おやすみ
986 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 00:46:37 ID:Vcam1Wvi
>>973 たしかメタルでは有名なシンガーだよな。テノールとしてはどうか知らんけど、スウェーデンのFOLKOPERANや王立歌劇場で歌っているんだからプロだよ。
聴いた限りでもね。
音大で声楽学んで理詰めになっちまった俺はメタルなんかハイ・リスク過ぎて歌えんが、たしかにオペラとメタルの両立は凄いね。
987 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 08:58:01 ID:7SHKKpw/
何でアレヴィなんよ。上演が少ない作曲家でもっと素晴らしい作品のある フランス人は他にいるじゃん。→サン=サーンス、オベール、トマとか。
見解の相違はあるが、しゃあーない、梅梅
990 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 15:54:53 ID:7SHKKpw/
サーセンw 最近見たのが”ユダヤの女”と”ランメルモールのルチア”だったんでw 梅梅
ルチアはアレヴィと関係あるの?
992 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 17:55:53 ID:7SHKKpw/
ルチアはドニゼッティ、ユダヤはアレヴィって事です。 うめ
チミチミ、スレタイっちゅうのはね、そんな短期的な事象に影響されて決定しちゃいけないんだよ。 と、眼鏡、チョビひげ、つるっ禿のオサンをイメージして注意してみる。 産め産め
で、そのユダヤの女はよかったの? ウメウメ
995 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 01:35:46 ID:ZdFXYmVh
その「ユダヤの女」ってシコフがエレアザルやったDGのやつかな? そんなスレタイつけたんだから責任持ってレビュー汁 俺もそのDVD買うか迷ってたんだよ
そうだ!そうだ レビュー投下汁 梅
まだ埋まってないw BSでやったイドメネオの録画見て、コジェナーの劣化に驚き梅
998 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 20:03:48 ID:p98IyA2W
>>995 >>996 そう、シコフがエレアザルのやつ。
OK兄貴。
次スレでレビュー投下してみるぜ。
梅
999 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 20:41:17 ID:JGsxjUlk
あ
1000 :
名無しの笛の踊り :2008/06/09(月) 20:42:23 ID:JGsxjUlk
1000
1001 :
1001 :
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