1 :
名無しの笛の踊り :
2006/08/31(木) 22:15:30 ID:ECUMl8D4
2 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 11:50:52 ID:jz3kRdAw
【参考】 ホロヴィッツのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録音 1930 コーツ 指揮 ロンドン交響楽団 (EMI正規) 1941 バルビローリ 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (Boot) 1950 クーセヴィツキー 指揮 ハリウッドボウルオーケストラ (Boot) 1951 ライナー 指揮 RCAビクター交響楽団 (RCA正規) 1978 オーマンディー 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (RCA正規) 1978 メータ 指揮 ニューヨークフィルハーモニック (ドイツグラモフォン DVD)
3 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 14:39:04 ID:Kw+X5sj3
4 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 17:26:55 ID:vmsdQuLq
>>2 個人的に51年のものが良かった。
正規しか聴いたことないけど。
78のはあまりホロ初心者にはお勧めできないな。
5 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 20:20:34 ID:jXIHKYwg
ホロヴィッツのチャイコフスキー協奏曲の一番古い録音ってトスカニーニとの41年 盤ですか?マルコとの33年盤は3楽章のみだし。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 20:25:50 ID:EZa3PlOm
もう死人はいいだろ 固定観念だよ
7 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 21:38:03 ID:3pBzktjF
確かに。最近の内容もスレ違いばっかだし、過去スレ見れば充分。
8 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 22:24:51 ID:Hfq1dIYR
ホロヴィッツが所有していたピアノが来日する。全国20か所ほど回るらしい。 2回目のた来日やモスクワで使われた楽器。
9 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 23:06:50 ID:ZyVmY4Jm
10 :
名無しの笛の踊り :2006/09/02(土) 01:50:11 ID:uZDTqUz0
その過去スレがみれね〜んだ。ボストンコンサートについて語りましょう。 ってのが見たいのにみれね〜んだ。
11 :
名無しの笛の踊り :2006/09/02(土) 02:09:08 ID:4AUGX28+
某社の宣伝用ではないよ。NY・スタインウェイ社からホロヴィッツに贈られ た正真正銘のホロヴィッツ所有のもの。今月号のレコ芸とかの宣伝(スタイウェ イの広告)を見ると、CD 314 503 の型番が出ている。本当のホロヴィッツファ ンならお分かりでしょう? 本物です。 ちなみに、某社のピアノは、2回目の来日時にキャピトル東急にあったもので、 ホロヴィッツが弾いたのも、褒めたのも事実ですが、ホロヴィッツのピアノ ではないです。
14 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 03:42:26 ID:FCVOudgp
ホロヴィッツは彼の特殊なピアノを弾いているから、ホロヴィッツ・トーンが 奏でるわけ? その要素は大いにあると思うけど、独特の弾き方やペダルの使い方等、総合して ホロヴィッツ・トーンが奏でると思う。 ホロヴィッッ専用のピアノを弾けば、ホロヴィッッのような音色が出るとは到底 考えられないね。
15 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 13:03:14 ID:00ehBZLM
1965年の復帰コンサートの録音。 ピアノのが何だかパイプオルガンのような響きがする。
16 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 17:33:11 ID:xfnTHZ2p
ラッカーかけてるからかな?
17 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 18:35:17 ID:+HSY2Yna
1978年のラフマニノフの第3番の録音は なんかチェンバロの音みたいだ。
18 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 18:42:17 ID:iH8v732e
だよな。 つーか鍵盤軽くしすぎで音割れ酷いし、録音状態も悪いし。 もー化石だよ化石。
>>18 録音が主原因。リミッターで音をつぶしすぎてあんな風になっちゃった。
大体録音に手入れすぎなんだよホロヴィッツは。生前から散々言われてたことだが
21 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 00:31:53 ID:LeHvqCBV
だけど、1965年の復帰コンサートのピアノの響きはぞくつとするね。 あんな魅惑的なピアノの音色は聴いたことがないよ。
22 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 01:00:48 ID:5uYhIncx
未編集のCDになって、非常に音の鮮度がよくなりましたね。手付かずの バックアップテープがいい状態で保存されていたのは、幸運でした! 弱音までよく聞き取れる。このピアノは今度日本に来るものとは別で、 「ビューティー」とホロヴィッツが呼んでいたピアノですね CD186。
23 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 13:01:23 ID:w951HPbY
そそ。1965年の復帰コンサート、米アマゾンかHMVかで聴いたら、 ああいう音質が悪いサンプルなのに、いい音だったよ。 前にも書いたが、1965年のコンサートライブ(もどき?)って不思議なんだよね。 最初に買った日本版LPは最初のとちりやシューマン・ファンタジーのとちりは無修正。 のちにCD買ったら修正されてた。このCDは音があまりよくないね。 なのにショーンバーグの本読むと、アメリカで発売されたLPは修正されてて、 ショーンバーグが新聞で異議を唱えたら、ホロヴィッツ本人から電話がかかってきて、 「あの時は汗が落ちてきてしかたなかったんだ」と言い訳してたとか。 まあ、アメリカ版・日本版でマスターが違ったり、編集が違ったり、 微妙な時期のずれで入れ替えがあるのはよくあることだそうだが。
ホロヴィッツ関連の書籍をまとめないか。 『ホロヴィッツ』グレン・プラスキン著/音楽之友社 →伝記。今絶版? 『ホロヴィッツの夕べ』デヴィッド デュバル著/青土社 →エピソード集。
・・・まとめるといっても大きいところはこれだけか。 プラスキンの本は見た目もカッコいいし、良い本だな。
ホロヴィッツ関連の本 その他 ◆『ウラディーミル・ホロヴィッツ―あるピアニストの神話』 (単行本) パトリックブリュネル /パトリックブリュネル ピアノ学習者向け?のホロヴィッツってこんなピアニストなんですよ。 っていう感じの本。このスレの住人には物足りない内容。 ◆ピアノの巨匠たちとともに フランツ・モア /音楽之友社 ホロヴィッツに特化した本ではないがホロヴィッツのコンサートに同行していた 人だけに面白いエピソードが書かれている。 他にルービンスタイン、キレリスなどのエピソードもあって面白い。
27 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 01:39:54 ID:8kspbjFj
英語版だけで翻訳されてないけど、NYタイムズの評論家であるショーンバーグ
が書いた「ホロヴィッツ その人生と音楽」という厚い本がある。
珍しい写真も満載! プラスキン以降としては最高の伝記です。
プラスキンは'81くらいまでの記述としては最高! それ以降はショーンバーグ
さんの本が最高です。2回の来日にも触れてあります。
写真も30枚くらい(写真飲みの別ページとして)ある。日本語訳はもう出ない
のだろうか・・・ 英語版も入手が難しいらしい。英語版も各国版ばあるようです。
僕は英国版持ってます。フランス語版、ドイツ語版も出てるので、読める方は
どうぞ。掲載されている写真は、各国版でかなり違うらしい。入手はかなり
難しい模様。下はご参考に。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0671725688?v=glance
28 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 01:54:10 ID:8kspbjFj
1.プラスキン著 「ホロヴィッツ」 ホロヴィッツを知るにはバイブルといえる本。'81年頃ま でのことについてホロヴィッツの人生を書いてある。生 前に出版されているが、同性愛や子供っぽい性格の記述 など必ずしも本人を喜ばせなかったと言われている。し かしかなり突っ込んだ真実の姿が描かれている。 2.ショーンバーク著「ホロヴィッツ」(ただし国内未発 売) ニューヨーク・タイムズの音楽評論家であるショーンバ ーグ氏がホロヴィッツ の人生と音楽について書いて いる。プラスキンに記述の無い'82以降については最も参 考になる。日本公演のこと、そこからの奇跡の復活、そ して死までを書いている。残念ながら翻訳されてないの で洋書を読むしかない。'92頃の出版。 3.デュバル著 「ホロヴィッツの夕べ」 ホロヴィッツの音楽の話し相手として、70年代後半と85 年以降親交のあったデュバルとの会話や親交を記してあ る。自宅でのホロヴィッツの姿が友人としての立場から 描かれており(勿論尊敬している)興味深い。 4.フランツ・モア著「ピアノの巨匠たちと共に」 ニューヨークスタインウェイのコンサート調律師のモア さんの出筆。'60年代以降すべてレコーディングとコンサ ートに同行した氏の語るエピソードは興味深い。その他の ピアニスト、グールド・ルービンシュタイン Rゼルキ ン、クライバーン、ギレリスなどとの親交も興味深い。
29 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 01:55:15 ID:8kspbjFj
5.「Remembering Horowitz」−125Pianists Recall a Legend complied and edited David Dubal (日本では出版さ れてません) という'93出版の本があり、この付録としてなんと65'47"にお よぶデュバルとホロヴィッツの音楽対談のCDがあります。 本 はアラウ、ゼルキン、ポリーニ、アルゲリッチ初め125 のピアニストがホロヴィッツを懐かしむ文章の寄せ集めとい った感じです。 CDの内容は 1.Intrduction 2.Scarlatti 3.Clementi 4.Beethoven 5.Schubert 6.Schumann 7.Chopin 8.Liszt Brahms 9.Rachmaninoff 10.Scriabin Prokofiev 11. Transcriptions 12.Orchestral Music 13.Spontaneuty and Contrast 14.Practice Recording Performing 15.The Instrument 16.Early Years 17.The Debut 18.Epilogue という音楽談義です。ホロヴィッツがいかに音楽への知識が 深かったか (当たり前だけど!)よくわかります。 他に本ではないですがレコード芸術'04年5月号の、ゲルプ氏 (晩年のマネージャー)の回想録も他にはない話があって、 面白かった。 こんなのをホロヴィッツ関係のHPで見つけてきました。
生の演奏会を聴いた身としては、ホロヴィッツの良さは録音では充分伝わらないと実感。 せめてヤマハかどこかが本人の鍵盤やペダルの使い方を含めた演奏を克明に記録しておいて 自動演奏ピアノで再現できているようになっていればと悔やまれる。
>>30 あのタイプは録音では再現しきれないですね。自動演奏ピアノでも無理ですよ。
ホロヴィッツの打鍵テクニックは自動ピアノで再現の難しい技術もあるので。
ラローチャ、プレトニョフなども同系列で、録音だと魅力半減。
(半減してもすごいですが)
33 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 20:26:00 ID:CRy2zm4d
盛り上げようぜ。
35 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 23:30:45 ID:R4SxZftk
これは、デュバルの「ホロヴィッツの夕べ」にも紹介されていたけど、
デュバルが持っていたラジオ局の番組のために、収録されたもののようです。
晩年のホロヴィッツのインタビューって、自分の人生の自慢話的なものが多く
て、時には知的でないホロヴィッツの姿もあるのだけど、このインタビューに
聞くホロヴィッツの音楽談義は、実に知的でウィットに富むものですよ。
もちろん中味もさすがこの演奏家にして、この言葉という感じです。
本の中味はそれなりだけど、CDは貴重です! 恐らくCDグラフィーにも載ってない
隠れた名盤と言えましょう。ペーパーバックなんか買っちゃうと、CDは付いてない
ので、お気をつけください。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0825672147?v=glance 赤でCD付きって書いてあるの、わかりますよね。
>>11 サイト見てきた。「ホロヴィッツまつり」というタイトル画像にちょっとときめいたw
37 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 01:45:35 ID:HPXShIpc
トスカニーニとホロヴィッツが義理の親子。 大変な事実なんだね。
38 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 02:09:19 ID:mXB+vxY0
リストの義理の息子がワーグナーには及ばないけどね、すごいこと! ホロヴィッツの娘(ソニア)のためにピアノの家庭教師を手配したそうだが、 誰の子供とも孫とも知らされずに来た教師が、いきなりトスカニーニとホロ ヴィッツが部屋にいてびびりまくったらしい。レッスンを始めようとしても 2人が部屋にいたので「おねがいです、このままではレッスンできません」 と泣きを入れて、別室に行ってもらったそうです。
>>38 その話が本当なら、件の家庭教師は心底うろたえたでしょうなあ。むしろその先生自身が
ホロヴィッツに教えを請いたいくらいの心境だったのでは。いずれにしろ二人が
部屋を出て行った後も、下手な指導じゃ何言われるかわからんから大変だったでしょう。
40 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 16:26:12 ID:4xfn040e
こんな風に書かれています。 トスカニーニ家の音楽伝統を継承するため、ソニアはその秋(1939年) からピアノのレッスンをとることにした。NBC交響楽団員のひとりが、ジュリ アード音楽院の学生をひとり推薦した。この若者がヴィラ・パウリーネに着く と、戸口に迎え出たホロヴィッツが、目を丸くしたそのピアニストを居間に 連れていき、新しい弟子に紹介した。トスカニーニも気持ち良さそうに安楽椅子 に坐っていた。その若者はふたりの巨匠を前にして「教え」なければならない のには、おそれをなしてしまった。「まさか、ずっとここにいらっしゃるおつもり ではないでしょうね?」と彼は嘆願するようにいった。「もちろん、いるつもり だよ。私が父親で、あっちが祖父だからふたりともいるつもりだよ。」 数年たってのエピソードはちょっと笑えます。 ホロヴィッツとトスカニーニは、チャイコフスキーの協奏曲を練習していた。 これについてのソニアの発言は、家族の取って置きのひとくち話になった。 「パパは、あそこに坐って何もしないことも多いのに、おじいちゃまは、 立ちっぱなしで、いつも一生懸命働いているわ!」とこのお転婆お嬢さんは いったのだった。 娘に何もしないことが多いなんて言われたホロヴィッツ、多分周りに電光 を発しまくっていたと思いますけどね。お嬢さんにはかないませんね(笑) 二人の歴史的共演の感想としては、最もプライベートで単刀直入ななもの ですね。
41 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 19:15:20 ID:tuE065zy
ただし、残念ながらホロヴィッツはいい父親ではなかったし、娘さんはその後 あまり幸せだったとは言えませんでした。瀕死の事故にあったり心を患ったり してして、'75年に自殺しています。
42 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 19:29:57 ID:2Iw4VIbE
統合失調症は遺伝する
>>40-41 ありがとうございます。そういう経緯でしたか。いずれにしろそのピアノの先生は、
その時予期せぬことに生涯最高の聴衆を得たわけですな。後で振り返れば
ピアニスト冥利に尽きる出来事だったのではないでしょうか。
娘さんの方については、どのような事情があったか存じませんが、天才の血を受け継ぎながら
まことに残念です。この場を借りて遅ればせながらご冥福を祈らせていただきます。
44 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 20:46:07 ID:r38M4Thd
凄い血筋の家に生まれてしまったことによる負担や、おじいちゃんの溺愛、お 父さんのネグレクトなど、問題も多々あったようです。そんな中、いつもは 悪妻と書かれることが多いワンダさんは、立派な母として大いに尽くしていま す。 なお、すべてのエピソードは、プラスキン著の「ホロヴィッツ」によります。
ソースを紹介していただきどうも。近いうちに読んでみたいと思います。 ワンダさんは氏の来日時もずっと夫に付き添っていましたが、顔つきから察するに なかなかしっかり夫を見守るタイプのようでしたな。悪女という評判も、ひょっとして 夫が世事に疎いのでその分女房がやりくりしなければならなかったからとかいった背景からなんでしょうかね。
47 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 21:56:30 ID:r38M4Thd
そう思いますよ。妻というより母の部分が大きかった。ホロヴィッツがくじけ そうになったり、怠けそうになる時に叱咤激励する存在がワンダさんだったと いうことはできます。ワンダさんと一緒にならなかったら、ホロヴィッツの心 労は減ったかもしれないですが、恐らくもっと早くに演奏できなくなっていた ように思えるし、例えば12年の引退生活から復帰することもできなかったかも しれません。人生や歴史の「たら、れば」は当てにならないですけどね。 お二人のエピソードとして、デュパル著の「ホロヴィッツの夕べ」からひとつ ホロヴィッツは、あのショパン似(ワンダさん談)の風貌の頃、ワンダさんと 知り合いました。トスカニーニと皇帝の共演後のパーティーで、ディナーの後 のマズルカop17-4はワンダさんを虜にしたそうです。その8ヵ月後の '33.12.21にお二人は結婚しています。 '85年12月のホロヴィッツ宅で、このマズルカの演奏後のワンダさんの言葉が 冴えてます。夫人は懐かしそうに微笑んでいた。「聞いてください、デュバル さん。もしこの人がそれほどうまくショパンを弾かなかったら、こんな頭の おかしな人とは結婚していませんでしたよ。」 ワンダさんらしい愛情表現とは言えないでしょうか。
48 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 21:59:35 ID:r38M4Thd
49 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 22:59:20 ID:3H5DS03C
プラスキンのホロヴィッツ読んでみたい 誰か譲って
50 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 23:31:24 ID:TIhPlF/0
僕が持っているものには 昭和59年(1984年)5月16日第1刷発行 定価:4,500円 著者:グレン・プラスキン 発行所:音楽の友社 とあります。増刷もほとんどされてないようですし、新書として買うのは不 可能に近いようです。気長に古本屋(ネットも含め)をあたるか、図書館には けっこうは入っているようなので、借りて読むしかなさそうです。古本屋で ここ数年の間に結構手に入れた人もいるようなので、可能性はあると思います よ。 発行から数年後に手に入れました。4,500円は学生時代には痛かったけど、 その後何度もことあるごとに読み返したり調べものをしているので、充分 元は取って余りあります。ホロヴィッツに関してはバイブルです。 ただし、初めて読んだ時には、ホロヴィッツの人格に対する見方が全く変 わってしまうほどにショックを受けました。そしてその後それはおそらく 真実であるであろうことを受け入れ、それによってホロヴィッツの音楽もが 見えてくるような気がしました。そして今でも、ホロヴィッツを偶像として 持ち続けてますよ。ホロヴィッツは一般的な夫や父親としては正直問題が ありすぎる人物ですが、実に知的で魅力的でもあります。恐らく近くにいて 仕事や個人としてもうまくやっていくのは、とてもできそうにはないけれど、 やはりピアニストとして天才であり、それは20世紀最高クラスです。 一筋縄ではいかない存在、ということです(笑)。
51 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 23:41:32 ID:TIhPlF/0
発行年月をみてもわかるように、この本はホロヴィッツが最初に来日('83)し て不調で、その後引退してもう2度と演奏しないであろうという時期に出てい ます。いわば、終わったピアニストの伝記という意味で読んでました。そして 改めて本当のホロヴィッツを聴きたい、と思ってました。'83は会場で聞きま したけどね、もっと好調のということで。 そしてこの本を読んで2年後、'86年に奇跡の復活を目撃することになりま した。プラスキンには'82年のロンドンに向かっているところまでの記述しか ありません。この後の東京や、奇跡の復活については、他の本を読む必要が ありそうです。
>>49 5年くらい前までは神田の三省堂で初版のものがずーっと売れずに残ってたな。
時間の風雪に耐えて売れ残ってた品なので今でもあるかもしれんよ。
53 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 08:10:21 ID:hIDrTktU
自分ホロヴィッツさんについては素人だが、彼の全盛期というのは何歳ごろだったのだろうか? やっぱり40〜60ぐらい? 中村ヒロコの著作で20代頃、とか書いてあったが。 彼の録音をたくさん聴いたであろう、このスレの住人の皆様に聞きたい。
ヒント:中村紘子はホロヴィッツより40歳年下
55 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 12:23:46 ID:MbkLF3MQ
迫力ある演奏は50歳前後ぐらいまでじゃないかな。やや神経質でいらいらするけど。 洗練された演奏は65歳前後ぐらいまで。テクニック的にはやや翳りが見え始める。 それ以降は魔神ホロヴィッツの残像だね。何だか切なくなる。
56 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 17:45:59 ID:pCesHu39
ぴろこの言ってる事を信じてはいけないよ。こいつは嘘つきだから。あいつは 人気のあるピアニストを自分の書く本の題材にして話題を集めてる究極の糞女。 細木と同類。 プラスキンの本は、図書館にあるはずだから探してみるといいよ。
あの人は結局はこき下ろしがしたいだけ、って感じだよね。 関係ないけど、ビデオで(確かThe Last Romanticだったか)ワンダ夫人が 「ご主人がシューマンをあんなに素晴らしく弾かれるのはどうしてですか」 みたいなことを聞かれて、 「そうね、二人とも頭がおかしい(crazy)ですからね」 と答えたのには爆笑した。他意があったのかどうかは知らないけど。
58 :
53 :2006/09/10(日) 22:34:08 ID:Mmyky+kR
情報トンクスです。ステレオ録音期の演奏が一番磨かれている、ということですね? ありがとうございました。
60 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 06:28:31 ID:KqaLMFdn
1968年のホロヴィッツONTVでのショパンのポロネーズ演奏。 その時初めてホロヴィッツの老いを感じてショックを受けたね。 何だか微妙にタガがゆるんでいた。 心に残る洗練された演奏なら、1966年のカーネギー・ホールのリサイタル盤。 ショパンのノクターンやマズルカは絶品。
61 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 09:58:39 ID:eedbP//D
>>60 同意です。オンTVあまり聴かないのですが、数日前久しぶりに聴きました。バラード1番など65年の演奏と比べ数段落ちますね。他の曲も以前の録音のほうが良いので、いつもはそちらを聴いています。ポロネーズ5番だけは過去の演奏がない?ので時々聴いています。
62 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 17:54:24 ID:jNqQ85Va
>>60 −61
ONTVの演奏について、CDでは絶対に聞かない方がいい。必ず、映像で聞かなければダメ。
CDだと相当な編集があった。しかも、過度な編集がたたって解釈や音色、技巧など全体的に
よくない。しかし、映像の方はそこまで手を加えてない分、ホロヴィッツの良さが際立っている。
バラード1番やポロネーズなど断然、映像の方が良い。解釈、歯切れのよさ、叙情性など、CD
とは雲泥の差。特に、バラードは、65年の復帰コンサートよりも素晴らしいと思う。
ポロネーズ5番もCDではなく、映像をお勧めします。
しかし、ここまでCDと映像との演奏にギャップがあるのはホロヴィッツのみですね(笑)
63 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 20:18:39 ID:S+SJV1K5
でも映像はかつてVHSのビデオテープで発売されて以来 LDでもDVDでも出てないよ。 ヽ(`Д´)ノウワァァァン
64 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 22:58:15 ID:jNqQ85Va
そうですね。今後も出そうにない。海賊系ならDVD−Rかなんかで3000円くらいで売ってる みたいだけどね。 映像のポロネーズやノクターンも絶品だよ。俺はCDの方も好きだけどね。 しかし、なぜホロヴィッツはCDにあれだけ手を加えたのか…。謎だ。絶対に未編集の方がいいのに。
65 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 00:16:44 ID:ijnf2baF
ヒストリックリターンも無編集盤が出て、本当の演奏の意味が分かったように 思う。音楽が一貫している。編集盤と聴き比べると、明らかに間違った音・ 部分を消したかったもの(幻想曲2曲目のコーダとか)もあるが、時々意図がわ からないものもある。いかんせん、リハーサルの時の音声をつなぎ合わせてい るので、空席時と響きが違い、境目がわかってしまう・・・・。いや、それでも 編集盤も長く名盤として、20年以上の間、何度となく聴いて感激してきたんだ けどね。 同じようなことは80年代のモスクワとかでもやられているみたい。しかしこち らはデジタル時代で技術も進み、リハーサルの時にも満員の聴衆がいたので、 差がほとんどわからない。
66 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 20:25:04 ID:8yavp4+q
結論は、CDよりも映像で聞け。
67 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 06:37:39 ID:IldcOvdW
ホロヴィッツのスクリャービンは、 上手いけど、違う。
68 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 12:54:37 ID:nsFOAcET
ピアノ音楽よりもホロヴィッツのピアノを聴くからね。 音楽はホロヴィッツ・トーンになるよ。抗し難い魅力。
69 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 20:38:25 ID:hNpsKkRs
ホロヴィッツのスクリャービン演奏は、悪魔だな。 おそらくパガニーニと同列に位置できるのはホロヴィッツのみか・・・。
119 名前:名無し草[] 投稿日:2006/09/13(水) 20:38:36 娘が後ろから「ねぇ、お父さん」と呼ぶので振り返ったら「げぇぇーっ」と下品なげっぷをしやがった。 「きたないなぁ」と怒ると「グヒュヒュヒュ、お父さんだってよくげっぷするじゃん」と笑ってる。 空気を飲み込んでワザとげっぷをする方法を学校で覚えてきたらしい。最近はロクなことを覚えて 来ないので困っている。女の子だから学校ではげっぷをしてないらしいが、帰り道や女の子だけで 遊ぶ時にはやってるという。 「お母さん、げあぁぁーっ。」 デカパイに向かって最低としか言いようのないげっぷをやった。 「お前、いい加減にしろよ、何度やめろと言ったらわかるんだ!」 帰宅してから娘のげっぷ攻撃を しつこく受け続けてるデカパイはかなり怒ってる。 今度はシロのそばに行って「げぇぇーっ、うげぇぇーっ」と連発。バカなシロが喜んで尻尾を振った もんだから、娘はますます調子に乗って「がぁー、ぎぃー、ぐうぅぅー、げっ、げぇぇーっ、ごぉー」と げっぷ五段活用を披露した。 こりゃ放っておくと良くないので「汚いから止めなさい」と叱ったんだけど、「はい」と言わずに 「がぁ、ぎぃ」とげっぷで返事しやがった。 とうとうデカパイが怒って発狂。娘のシャツを引っ掴んでシロから強引に離し、「ごめんなさい、 もうしません」と謝る娘をソファーに投げ飛ばし、「お前のような汚い子は出てけ!」と超音波口撃。 娘が「もうしません」と何度も謝っても「お前のような汚い子は私の子じゃない、出てけ!」「出てけ!」 「出てけ!」とものすごい怒り様。 その後もデカパイは、娘がテレビを観ようとすると「うちのテレビ観るな!出てけ!」、便所に行こうと すると「うちのトイレ使うな!出てけ!」などと怒り続けてるので、俺が娘を厳しく叱って「ワザとげっぷ しません」と宣誓させてようやく静かになった。 「あなたはねぇ、あの子に甘いんだよ、外に放り出すくらい厳しくしてよ!」と俺に対しても怒ってる。 「そのうちにあの子にナメられるよ、そんなのでイイわけ?」 「言ってわからないのなら叩いてでもわからせてよ、いいわね!」 今夜はたいへんだ。 娘、泣かなかった。次第に厄介になってきたな。 股、まだ痒い。
71 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 22:26:24 ID:I+kv8hJg
>>69 お前とか馬鹿でキモいよ。
いい加減、固定観念から脱却しろよ(´・д・`)バーカ
確かにキモいな。 (´・д・`) ←この顔文字のほうがな。
>>71 脱却できるもの教えて。
釣りに煽りで反応じゃなくて、素直に教えて欲しい。
つーかホロビッツ物ははずれが少ないから買ってる。
だから他の人らのは、地雷じゃないかってびびって買えない。
最近、単発IDで煽る奴が、あちこちに出没してて困ったもんだ。
最近億に回族DVD出なくなったね
固定観念から脱却するのは勝手だが 誰でもいいから魅力があって、売れるCDを作ってくれや。
78 :
まんこ :2006/09/14(木) 22:50:18 ID:3uT4dpcl
尻子と仲良く外出しようと思ったらまた今日もデカパイが会社の前を掃いてて、俺の顔を 見ずに尻子の方ばかり見てニコニコしながら「いってらっしゃい」と声を掛けた。 ヤキモチ焼いて俺に対して感じ悪くしたい気持ちはわかるが、せめてカタチだけでも良い から俺のほうにも笑顔を向けて欲しい。心の状態がストレートに行動に出る女で、その点が 可愛く思えることもあるけど、時と場を考えてもう少し大人らしく振舞って欲しいね。 さっきそのことを話したら「そんなことないよ」と言いやがる。「私が笑いかけてるのにあなたが 私のほうを見てくれないんでしょ」だとよ。そんなことはないぜ。会社を一歩出た直後から デカパイの視線を観察してたが、俺を一瞬ジロリと睨みつけただけであとは尻子のほうばかり 見てただろ。ウソつくな。 「そんなことどうだってイイじゃん。バカみたい。」 呆れたような表情で台所に行ってしまった。 「太らない範囲でビスコ食べてもイイよ。」 断りたいけど、せっかくすすめてくれたから3つ食った。 食ってたら股の痒みの話題になった。 「まだ痒いの?」「汗かくと痒い。」「薬買って来ようか?」「要らん、すぐ治る。」「ひどくなったら どうすんの?」「大丈夫。」「仕事中痒くないの?」「時々痒い。」「どうしてんの?」「股こすってる。」 「他の人にわかっちゃうじゃん。」「わからんようにやってる。」「あの若い子の前でもやってるの?」 「わからんようにやってる。」「いんきんって放っといて治るの?」「いんきんじゃないだろ。」 「薬塗りなよ。」「塗らん。」「知らないよ、ひどくなっても。」「大丈夫。」 また呆れた顔で台所に行ってしまった。 茶を出してきて再び股の痒みの話の続き。 「明日薬買ってくるから塗りな。」「大丈夫、薬なんて要らん。」「いんきんの薬でいいよね。」「だから いんきんじゃないって言ってんだろ。」「じゃあ何の薬?」「知らん。買ってこなくていい。」「人が親切に 言ってんだから素直に聞きなよ。」「親切じゃない、お節介だ。」 少し怒って頬っぺたを膨らましながら台所に行った。 なんか今夜のデカパイのしつこさは異常だな。やっぱり尻子と俺が仲良く出掛けたのを気にしてるん だろうな。 いんきんじゃないと思うよ。
スクリャービン自体、あっちの世界の曲なんで流行ってない。 ラフマニノフなら最近はブロンフマンやルガンスキーがいる。キーシンも。 超絶系ならベレゾフスキやゲキチが面白い。
80 :
まんこ :2006/09/15(金) 20:36:50 ID:bJRV4ryl
うちの会社のウェブサイトを作る話が本格化している。小人数のちっぽけな会社だからメンテを 続けるのが難しいだろうと思って、俺はあまり乗り気でなかったんだが、社員たちが盛り上がっち まって、今日企画書を出してきた。社員たちがそこまでヤル気なら俺も前向きに考えようかと 思って企画書を眺めると、俺のブログなんていうのがあって「今日のひとこと」とタイトルが付け られてる。「ひとこと」だから「あぁ、くたびれた」とか「痩せたぜ、ヨッシャ」などと書けば良いのか、と 冗談言ったら、ブログなんだから日記を書いてくれ、と言う。 最近、ベンチャーの社長や著名人が日記を公開してるが、俺はあれが大嫌いで、プロだったら 言いたいことは仕事で全て語れや、と考えている。演奏家ならマスコミの前でグチャグチャ語るの ではなく、演奏で自分の世界を全て表現しろ、というのと同じ。「ブログに日記書くのも仕事の一つ だよーん、文句ある?」と言われれば別に文句無いし、「経営者の考えをダイレクトに伝えるのに、 ブログは一つの重要な手段ですがな」と言われたら「それもそうですね」としか答えようが無いけど、 とにかく俺はブログっていうのが嫌いだ。会社のウェブサイトに日記なんか絶対書かん。却下だ、 こんな企画書! 「他社のホームページでブログ良く見かけますから…。」 他社のマネすんな。ウチはウチだ。 もうひとつシロ専務とクロ相談役の「シロクロ写真館」なんてものがあって、なんだか品位が落ち そうだからそれもボツにした。「我が街紹介」っていうのも区役所のウェブサイトでも見てもらえば 良いわけで、わざわざうちの会社で紹介する必要はない。それもボツ。 結局、会社概要、事業内容とリンク集ぐらいしか残らなくて、そんな乏しい内容でウェブサイトなんて 作る意味はほとんど無い。リンク集と言ったって、うちの事業に関わるリンクは公開できないから、 近所の馴染みの店とか、俺が良く行くホームセンターなどのウェプサイトへのリンクがいくつか挙がって いるだけ。 社員たちのヤル気は認めるが、こんな企画を通すワケには行かん。 とは言うものの、考え直して再提出してくるのを待ってんだよね。考え直すだろうか、うちの社員たちは。 さっきデカパイにこの話をしたら、「意地悪な人!」だってさ。そうかなぁ。
81 :
うんこ :2006/09/15(金) 21:19:50 ID:iaEq33tA
うちの会社のエロサイトを作る話が本格化している。小人数のちっぽけな会社だからメンテを 続けるのが難しいだろうと思って、妹はあまり乗り気でなかったんだが、商人たちが盛り上がっち まって、今日答申書を出してきた。商人たちがそこまでヤル気なら妹も前向きに考えようかと 思って答申書を眺めると、妹のエログなんていうのがあって「今日のひとこと」とタイトルが付け られてる。「ひとこと」だから「あぁ、くたびれた」とか「痩せたぜ、ワッシャ」などと書けば良いのか、と 冗談言ったら、エログなんだから日記を書いてくれ、と言う。 最近、古便チャーの社長や著名人が日記を公開してるが、妹はあれが大嫌いで、プロだったら 言いたいことは仕事で全て語れや、と考えている。演奏家ならマスコミの前でグチャグチャ語るの ではなく、演奏で自分の世界を全て表現しろ、というのと同じ。「エログに日記書くのも仕事の一つ だよーん、文句ある?」と言われれば別に文句無いし、「経営者の考えをダイレクトに伝えるのに、 エログは一つの重要な手段ですがな」と言われたら「それもそうですね」としか答えようが無いけど、 とにかく妹はエログっていうのが嫌いだ。会社のエロサイトに日記なんか絶対書かん。却下だ、 こんな答申書! 「他社のホームページでエログ良く見かけますから…。」 他社のマネすんな。ウチはウチだ。 もうひとつエロ専務とグロ相談役の「アナル写真館」なんてものがあって、なんだか品位が落ち そうだからそれもボツにした。「我が街紹介」っていうのも役場のエロサイトでも見てもらえば 良いわけで、わざわざうちの会社で紹介する必要はない。それもボツ。 結局、会社概要、事業内容とリング集ぐらいしか残らなくて、そんな乏しい内容でエロサイトなんて 作る意味はほとんど無い。リンク集と言ったって、うちの事業に関わるリンクは公開できないから、 近所の馴染みの店とか、妹が良く行くホームセンターなどのウェプサイトへのリンクがいくつか挙がって いるだけ。 商人たちのヤル気は認めるが、こんな企画を通すワケには行かん。 とは言うものの、考え直して再提出してくるのを待ってんだよね。考え直すだろうか、うちの商人たちは。 さっきうなぎパイにこの話をしたら、「意地悪な人!」だってさ。そうかなぁ。
きのうホロビッツインモスクワ買ったのにもうすぐ日本版が出るなんて 苗。
83 :
リーラ初心者 :2006/09/16(土) 19:48:21 ID:HsAMEY6M
65年の復帰コンサートのプログラムがヤフオクに出てるぞ! こんな物、持っているのも驚きだが、手放すのも驚き!?
84 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 19:54:20 ID:YrsJsUYf
ホロヴィッツ所有だったピアノ、スタインウエイジャパン・日比谷に 来日中。全国を回るらしい。
85 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 01:26:11 ID:aRNsks8E
87 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 10:18:41 ID:urENMvRO
>>85 ほとんどのクラオタは美術にも詳しい。お前だけじゃねえよwww
88 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 13:21:59 ID:bjW97Blu
ほとんどのクラオタが、ホロヴィッツ所有だった絵が東京にあると知っているのか? おれは知らなかった。
89 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 01:21:22 ID:CMBuoTCW
90 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 22:01:21 ID:nkP1HXYd
お〜いお茶。
91 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 22:20:16 ID:qASVzx2g
つ旦 ほいお茶
オチャドゾ ( ゚д゚)_旦~)`ν゚)・;'アチチ!!
93 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 18:43:03 ID:J2BVzdW5
arigato
94 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 20:49:48 ID:jV3ngm0y
toscanini horowitz janis hofmann cortot
95 :
甜菜 :2006/09/28(木) 01:11:45 ID:/DrRcg7E
115 名前:ギコ踏んじゃった[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 23:36:29 ID:BqnRcIfy 例の来日してるホロのピアノをこの間弾きに行ってみた。 ホロが弾いてた状態からかなりリペアが入ってる様子だった 鍵盤・ハンマーは交換され、塗装は新しい 「50年弾けば晩年のホロヴィッツの音になりますよ」というのは社長氏の弁 ホロヴィッツの面影はかなり薄れてきているかもしれないが 鍵盤とかアクションはホロヴィッツ用にセッティングしてあるとの事 で、弾いてみた。 鍵盤を押して、2〜3_押すあたりまでは少し抵抗があって その後ストン!と落ちる。なんだこの軽さは。まさに暖簾に腕押しという言葉が当てはまる 某国産ピアノの鈍感タッチになれた自分には、これで最弱音と弱音を弾き分けるようなことはかなり難しい なんというか、鍵盤を押す最初の一瞬で音が決まってしまうような印象を受けた で思いついたんだが、ホロヴィッツの独特の奏法というのは、筋肉で指を上手い具合にピッと引いて あとは慣性に任せるような弾き方だったのではないか(´・ω・`)本当のところは本人しか知らないだろうけど・・・ と、非常に繊細な弾き具合だけれども、鍵盤が指に吸い付くように軽快に動くので 素早い音型なんかもかなり楽に弾けた これについて尋ねたところ、鍵盤の重さは42g(通常は48〜52g)で、 軽くて返りが悪いので特にスプリングをきつくしてあるかららしい・・・ それでもこの軽さになったのは晩年になってからで、ヒストリックリターンのときは60gとかいう 激重なピアノを使っていたというから、やはりとてつもない握力の持ち主だったということがわかった(^ω^;) 音色は、多彩の一言に尽きる もともとホロヴィッツが言うように鼻掛かったような音だけれども、 弾き方によってはホールの隅まで届きそうな鋭い音を出すこともできる それからどんなに強打しても音量の限界が見えないような印象だった 結論:ピアノの方が偉大すぎて相手にされなかった感じ^^俺ダメポwww 以上長文スマソ
俺も弾いたけど、自分がいかにいい加減で、コントロールされてない打鍵をしてるか思い知らされたよw 社長曰く、オリジナルの象牙鍵盤は鉛の重錘を足したり引いたりした痕跡で穴だらけだったそうだ。 「グールドやミケランジェリは誰でもある程度の音が出せるようなイジり方をしてましたが、 ホロヴィッツの場合は試行錯誤を繰り返して自分の奏法と、それに最も合う調律にしていましたね」 とのこと。
97 :
名無しの笛の踊り :2006/09/29(金) 12:57:16 ID:sKnw3SXG
ホロヴィッツ+専用ピアノ=ホロヴィッツの音になるわけか? ホロヴィッツが他のピアノを弾けば普通に近い音になる。 他の人がホロヴィッツ専用のピアノを弾いても普通に近い音になる。 という結論ですか?
>>97 上の等式があっていたとしても、
下の二つの命題は真とは限らんよ。
一番影響与えていたのは、やっぱりあの指を伸ばす奏法かな?
100 :
J从‘∀‘リし♪ :2006/09/29(金) 22:16:04 ID:Mb+EaGou
___ | 100 | | ̄ ̄ ̄ /⌒ヽ (*‘∀‘) テクテク… _( ⊂ i . └ ー-J
GavrylyukはCarmen Variationsを弾いた事あるのかな?
102 :
名無しの笛の踊り :2006/09/29(金) 23:53:08 ID:mCIM/LEj
>>97 ホロヴィッツが来日の最終日の後の夕食をかねた打ち上げパーティーで、宿泊
もしていたキャピトル東急の宴会場に置いてあった、古いスタインウェイを
弾いたらしいが、紛れもなくホロヴィッツの音がしたらしい。弾いた曲はラフ
マニノフのポルカとある。証言者は松尾楽器の社長。10月号の「ぶらあぼ」に
4ページの特集がある。10月1日までの松尾楽器でのピアノ公開では、何と松尾
楽器社長の撮った、そのホテルでの演奏風景が、パンフレットにプリントされ
ていた。ぶらあぼの特集にもそのときの白黒写真がある。
あとモスクワのビデオで、スクリャービンの弾いていたピアノでスクリャー
ビンの練習曲を弾いている場面があるが、音はやはりホロヴィッツのものです
ね。
いろいろ演奏を聞いてみて 椅子が高い人はシャラシャラした音、低い人はポロポロした音を出すような気がする 個人的には椅子高くすると音がうるさくなる気がするんで低いほうが好きなんだ ホロヴィッツは椅子低いよな これと音って関係あるかな?
104 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 12:12:32 ID:qOhu5uhq
総合すると、こう? ホロヴィッツ自身が弾けばある程度はあの音になる。 しかし、あのホロヴィッツ・トーンを完全に再現(?)できるのは、 ホロヴィッツ+専用ピアノの組み合わせのみ。
ベートーヴェンの「月光」しか持ってないが、不思議な魅力だ。 情熱的すぎず、メリハリのある美しい旋律が癖になる。 彼は、クールな人だったんじゃないかな?
107 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 21:46:48 ID:MlrIITrp
『クール』をどういう概念と捉えているかにもよるが反対だな。 バックハウスの「月光」と聴き比べれば、全く世界が違うということは分かる。
109 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 17:26:14 ID:irMT9m/i
バックハウスは乾いてるんだよね。
110 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 21:06:42 ID:x02qB5gZ
>>106 月光は俺が初めて買ったCDだった。
まさに青白い月光のようでビックリ!
あれは狂気じみていると思う。
111 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 12:34:02 ID:NzxDwlWK
往年の二大巨匠ホロヴィッツとルビンシュタインをよく聴いたね。 ホロの音はダイヤモンドがバラバラと転げ落ちる感じ、ルビは真珠がコロコロと転げ落ちる感じ。 おなじロマンチックでもホロは秋の切なさ、ルビは春の麗らかさ。 心に染みるのは少し危ういホロヴィッツかな。
今までルビンシュタインの弾くシューマンのクライスレリアーナ聴いてきたが、 この間図書館でホロヴィッツの弾く同曲を借りてきて聴いたら驚き! この悪魔的な表現は何だ!彼は悪魔に魂を売ってしまったに違いない。
ルービンスタインは素人。
>>113 そうそう、究極の素人。
何を弾いてもルービンシュタイン。
115 :
名無しの笛の踊り :2006/10/04(水) 03:24:14 ID:ys1oCsqI
ルービンスタインは偉大なる平凡。心安らぐ。 ホロヴィッツは偉大なる非凡。心揺れる。
ホロヴィッツの演奏は危ういよね・・・ 評論家の誰かが、核のボタンを穢れのない幼児に委ねたような感じだ、と言ってたけど まさに的確としか言いようがない
117 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 07:11:29 ID:dVnLinXN
ホロヴィッツは同時期の誰よりも協奏曲のレパートリーが少ないけれど、 シューマンのピアノ協奏曲を録音してくれたら、きっと凄い演奏になったと思う。 でもそれ以前に、シューマンのピアノ協奏曲もレパートリーに入ってないんですよね…。
118 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 09:24:32 ID:G10Crly9
おそらくホロヴィッツの協奏曲レパートリーは多かったと思うよ。 ただ、演奏しなかっただけでしょ。ホロヴィッツ自身が納得しないと 公開演奏や録音まで持っていかなかったってホロヴィッツ関連の本で 読んだことがある。
119 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 11:05:36 ID:soLZ3igs
ブラームスの協奏曲が2曲ともレパートリーに入っているのに ショパンとリストとシューマンが無いなんて ヽ(`Д´)ノウワァァァン
120 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 11:08:36 ID:soLZ3igs
あー そういえば カルロス・クライバーとベートーヴェンの第3番を録音する予定だったけど そのまえに亡くなってしまったそうだね。
122 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 18:59:48 ID:JiVx3nER
118さん>紛らわしくてごめんなさい。演奏会や録音したものをレパートリーって 言うと思っていました。もちろんホロヴィッツなら、世にある協奏曲のほとんどを 弾けた事は想像に難しくありませんものね。 あと、デュバルの本でショパンのピアノ協奏曲の一部が弾けないから レパートリーに入れないのだ、というところがあって笑えました。
123 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 19:12:45 ID:soLZ3igs
そういえば、ショパンのピアノソナタ第3番も家では弾いていたのに 演奏会では弾かなかったし録音もないね。
124 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 21:32:05 ID:G10Crly9
第1楽章は奇跡とまで言ってるのにね。 単発でもいいから演奏してほしかった。 最初の出だしの部分、リパッティやコルトー以上に美しく弾けただろうなと 想像してしまう。
125 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 01:17:45 ID:o7nqt5vi
>>120 これは、まだ企画の段階だったらしいが、もうすこし可能性があったもの
としては、奥様の証言で、アッバード指揮BPOとの録音家計画が進みつつあった
らしい。いずれも実現しなかったのでなんとも言えんが・・・
>>125 しかもそれは1989年のこと、曲はラフ3というから驚くよね。
(デュバルの31章参照)
もし実現してても、聴きたいような、聴くのが怖いような・・・
でもチェルカスキーのように高齢でも見事に弾いていた例もあるわな。 それはそうと地元ローカルのニュースでホロヴィッツのピアノ来訪が結構大きく取り上げられてて驚いた。
128 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 07:03:51 ID:D91Y6Uwi
おぉ、サイトウキネンのあっちのほうですか。さすが音楽への関心が高いですなぁ。
129 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 08:43:47 ID:lK8VeBzl
ショパンのソナタ第3番は、第4楽章が全体に比べて弱いと感じると言って、 録音しなかったと本で読みました。でも確かに、ホロヴィッツの第3番も聴いて みたいと思います。コルトーの録音は素晴らしい演奏だったので、 ホロヴィッツならどう弾くのかと…。
130 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 14:07:40 ID:/bxBG39J
1969年のボストンで弾いてほしかった。 最高の音楽性、技巧、魔性。
131 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 17:39:58 ID:/bxBG39J
horowitz1968 YOUTUBEに載った。
>>131 Thanks。今全部落とした。カルメンとバラ1以外はじめて見たわ。
ポロネーズ嬰へ短調作品44が 3つのファイルに分かれているとは _| ̄|○
134 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 21:02:56 ID:/bxBG39J
しかし、バラードと同様、ポロネーズもCDとは異なってましたね。 CDの方は、解釈・技巧とも編集しているせいか微妙だった一方で、 映像で聞くと圧倒されてしまう。ホロヴィッツ=No.1だと思いました。 無編集の方が絶対にすばらしい。
これらの映像全体ってLP・CDとしてはリリースされているソースなんですか?
136 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 21:31:55 ID:/bxBG39J
1968年の映像リサイタルがCDとして発売されてますよ。 ききくらべればその差がよくわかる。 ひとつの演奏会で2種類の演奏が楽しめる。 ホロヴィッツの考えかもしれませんね。
137 :
J从‘∀‘リし♪ :2006/10/07(土) 21:41:03 ID:FY2QUmGn
あっ、これってOn TVの映像版ってことですか?
138 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 21:49:51 ID:/bxBG39J
CDでは出てますが、映像は販売されてません。 以前はLDやビデオ?で出てたらしいんですけど…。 で、YOUTUBEにでてるのが、映像版つまり、LDやビデオで発売 されたものだと思います。CDだと、簡単に手に入りますが編集されて いるため、解釈や技巧に???がつきます。おそらく、映像の方は、手 が写っているため編集はあまりできなかったのではとおもいます。
139 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 00:41:55 ID:JsmUKSRY
115はステレオ時代のルビンシュタインを言ってるんだろうな。 1930年ごろの録音を聴けば、ホロヴィッツとルビンシュタインは同じ精神性の 表と裏だということがわかる。歳を重ねるにあたって、ルビンシュタインは丸くなった、 ホロヴィッツはとんがってきた、ということだと思うが。
>>139 よくもまぁ適当なでたらめをシャーシャーとwwwwwwww
>>140 そうかあ? 同じ精神性かは置いておいて、ルービンシュタインは丸く、
ホロヴィッツは鋭くなった、というのは的を射ている気がするがな〜
自分はあまりホロヴィッツは積極的にはプッシュしないが・・・(途方もなく偉大な演奏家であることは言うまでもない)
142 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 03:58:03 ID:BYik4kAu
俺はそうは思わない。ホロヴィッツは年を重ねるごとに、魔性性と洗練性が 入り混じっていたと思う。円熟していったのではないかな。ショパンの英雄 ポロネーズやマズルカをRCA盤とSONY盤で聴き比べるとわかる。
143 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 04:13:40 ID:BYik4kAu
いや〜しかし、YOUTUBEのホロヴィッツ1968年リサイタルは凄い。 特にPART3のポロネーズ5番は見事。8分03秒あたりの跳躍を軽々弾ける のには…。ショパンのサイトを見るとルービンシュタインが最高の名盤 らしいが、この演奏には誰も匹敵することはできないような気がする。
>>142 よくホロヴィッツ好きな人が「魔性」「洗練」と言うけど、それが「鋭さ」ではないかと俺は思ったの。
まあ円熟するのは60歳ぐらいでアタリメだし、ホロヴィッツの録音聴きこんだ訳でもないから偉そうな事は言われへん。
アンチと言われるかもだが、ホロヴィッツの演奏には感心はするが、あまり感動はしない。
ただ巨大すぎるピアニストだから、スレを見ずにはいられないw
145 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 10:31:30 ID:4Xv1rBL1
>>144 さん 貴方の意見、興味深くて関心してしまいました。
僕は晩年のホロヴィッツは、より官能性に磨きがかかったと思うんです。
1966年のカーネギーホールコンサートでのハイドンのソナタ23番の抒情楽章は
本当に官能的ですし、他にもシューマンのトロイメライやアラベスク。
「鋭さ」と表現したのもおもしろい考え方だと僕は思います。
60ミニッツがUPされてるな 噂の星条旗も弾いてる・・・
I forgotten!! ワロスwww カルメンも弾いてるな。あれは即興?
148 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 12:21:13 ID:iFLdlEeN
>>29 >>35 このスレッドでこの本のことを知りました。
ハードカヴァーは品切れのようでしたので、
アメリカの古本屋に問い合わせて取り寄せましたが、
幸にも意外とやすく購入できました。
CDも面白いのですが、各ピアニストの談話を拾い読みしてると
色々な話があるものですね。
秋の夜長にホロヴィッツのレコードを聴きながら
読むには最適です。ありがとうございました。
149 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 12:28:59 ID:l/ZFmKEv
ホロヴィッツの弾き方って 強音を出す時は手を弛緩させて腕から背中にかけての筋肉で弾いてる感じがして 逆に弱音は手首を振り上げてハンマー的に鍵盤を叩いたりするから 映像で見ると、強音ほど体が動かないので 音と絵が合ってないような感じがして 魔術みたいにみえるんだよな。
>>148 揚げ足を取るつもりはないのだが、
>ホロヴィッツのレコードを聴きながら読む
こういう神経は信じられん。
>こういう神経は信じられん。 でたよ。キモイ。
>>151 なんでキモい?
「ながら」をしながらホロヴィッツを聴けないといってるだけだが。
演奏の善し悪しに関わらず、引き込まれるから、本なんか読んでいられない。
ファッションでクラシックを聴いている香具師には判らんだろうがねw
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( 人____)< ファッションでクラシックを聴いている香具師には判らんだろうがねw |./ ー◎-◎-) \____________________________ (6 (_ _) ) カタカタカタ | .∴ ノ 3 ノ ______ ゝ ノ .| | ̄ ̄\ \ / \__| | | ̄ ̄| / \___ | | |__| | \ |つ |__|__/ / /  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕 | | ̄
154 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:19:02 ID:CWvg64TR
ロ短調を弾く映像は、初めて見た人が多いのでは?
155 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:24:10 ID:yhT6370e
説得力ゼロのオナニー偽善者 ____ /_ノ ' ヽ_\ /(≡) (≡)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ シコシコ…ああっ、いいお、いいお…シコシコ | |r┬-| | \ `ー'´ / シコシコ…そろそろイクお……ウッ! / ̄ ̄ ̄\ / ─ ─ \ / (●) (●) \. | (__人__) | \ ` ⌒´ / / \ 「ながら」をしながらホロヴィッツを聴けないといってるだけだが。 演奏の善し悪しに関わらず、引き込まれるから、本なんか読んでいられない。 ファッションでクラシックを聴いている香具師には判らんだろうがねw
>155 最後の一行さえ書かなければ同意する人もいただろうに…
>>152 ニートか退職ジジイでもない限りそんなに時間を持て余してる奴いないだろう?
158 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 18:12:47 ID:atoJdXit
>>141 禿同
ルーヴィンシュタインのSP時代なんてそりゃもうバリバリやりすぎて
こんなんアリなんやろか?というくらい。それが後年はどんどん
「幸せ」になって平凡になっていった。
ホロヴィッツはどんどん厳しくなっていったね。精神的にもどんどん細かくなっていたようだし、
なにしろモア曰く自分の家でも蝶ネクタイしてスーツ着てるくらいだからなぁ。
159 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 18:19:19 ID:BYik4kAu
19cはそれが普通だったんでしょ。 身のこなしが貴族的だったのはホロヴィッツのみだろうな。1980年代で。 おそらくワンダの影響があったろうね。 ちなみに1978年のメータとのラフマニノフ協奏曲の時、リハーサルであっても スーツで弾いてたから凄い。
160 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 18:33:10 ID:l/ZFmKEv
>ルーヴィンシュタイン 残念ながらルービンスタインは Rubinstein です。 バイオリンをヴァイオリンと表記するのとは事情が違います。
>>160 書き間違いすみません。私の不徳と致すところです。申し訳ありませんでした。
>>154 初めて見たわ
こりゃ発売して( ゚д゚)ホスィ…
164 :
144 :2006/10/08(日) 21:10:27 ID:FQ4uwd2c
>>145 多分自分はこのスレにいる人の中で、一番ホロヴィッツの録音を聴いていないと思いますが・・・w
若いときのチャイコさんのピアコンや、カルメン、星条旗などでの、凄まじい「鍵盤を操る力」がホロヴィッツの
魅力であることは間違いありませんが、それだけではないのも明らかですし。
叙情のある曲でも、あれだけの繊細さを持っていることこそ、ホロヴィッツをホロヴィッツたらしめているのだろうと思います。
それがホロヴィッツの「鋭さ」だろうと。
>>158 その「幸福感」が「王者の風格」になってポロネーズ等の名演につながったんでしょうね。
それ故にマズルカの味が落ちているのは残念です。
ただ自分の本命はコルトー、ケンプ、パハマンなどの「非」テクニシャン達なので、あまり真に受けないで下さいw
ようつべにうpされてた60minの動画で、星条旗とかカルメンはわかるんだけど その後のワルツっぽい曲と、そのまた後の曲名(即興演奏?)がわからない・・・誰か教えてください
166 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 23:20:11 ID:ee46QVRN
カールマンのオペレッタ「チャールダッシュの女王」から
ミケランジェリがラフマニノフの協奏曲について、 「第3番はホロヴィッツの完璧な演奏があるから自分は絶対に弾かない」 というような事を言ったっていう話がありますけど、 このホロヴィッツの第3番って、どの録音をさしてるんでしょうかね? やっぱ50年代のライナー盤ですかね? ちなみにホロヴィッツの第3番で録音(タッチの音色)も含めて総合的な一番の名演はいつのやつだと思いますか?
169 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 13:45:11 ID:DbS5ZsUo
>>167 「ラフマニノフ本人の」じゃなかったっけ?
170 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 14:08:14 ID:XGH90PnZ
第2番はラフマニノフ本人、第3番はホロヴィッツがある…。 そんな内容だったと思います。たしか、ミケランジェリの ラヴェル&ラフマニノフのピアノ協奏曲の解説に乗っていたように思います。
171 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 15:01:10 ID:DIAYefz+
ホロヴィッツのラストレコーディングはどれもすばらしいと思いました。 80年代に来日したときはミスタッチが多いとか、歳をとったせいで迫力がないとか、あまりよい評判は聞かなかったのですが、 このCDを聞く限り、亡くなる直前にこれだけ弾けるのはやはり天才ホロヴィッツ。脱帽です。
>>171 83年の来日ライブはホロヴィッツの演奏会歴の中でも最悪の部類に入ると思う。
>>167 バルビローリ盤 41年ライブ
ミケランジェリの発言は
「1〜3番の協奏曲はラフマニノフ自身の素晴らしい演奏がある。
だが、4番は彼としては不本意な演奏だと思ったから弾いたんだ」じゃなかったか?
ホロヴィッツは「協奏曲1番の録音がラフマニノフの演奏の真髄が現れている」と言っていたはず。
174 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 17:21:33 ID:kfiKJQ6D
1・2番は本人、3番はホロヴィッツ、4番はラフマニノフ自身の演奏が 良くないから私のために書かれたみたいなこと言ってたよ。
175 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 17:36:20 ID:kfiKJQ6D
普通、65歳になるとも指ってなかなか思ったとおりに動かなくなるはずなのに どうしてホロヴィッツはスムーズに指を動かせてかつあんな豪快な演奏ができる のでしょうかね?
そんなにageなくてもいいんじゃねぇか? サン=サーンス、プランテ、ホルショフスキ、チェルカスキのように 百歳近くでも化物じみた演奏を続けていたピアニストもいるな。 一般的に指揮者、鍵盤楽器奏者、チェリストは安定した姿勢から演奏家生命が長い。 ついでに地元にもホロヴィッツのピアノが来たので弾いてきた。 とにかくダイナミックレンジと音色の幅が尋常でなく、低音の唸るようなfffや 抜けるようなpppまでが自在に出せ、単音の伸びがベルカント唱法のように歌った。 ブゾーニ編の異教徒の救い主も弾いてみたが、声部の弾き分けが思うようにでき エスケープメント機構を経由して、というよりもハンマーを直接操っているような感覚。
>>175 それが日頃の鍛練で動くんだよ。
フィオレンチ−ノなんてピアニストは70代で死去する寸前まで難曲バリバリ弾いてたし。
>>175 なんといっても児童の頃から訓練を受けるんだから、
そこらの60代とは違うんでしょうよ。
それにホロヴィッツはそもそも技巧的な繊細さが売りのピアニストではないと思うし。
ただアラウやルービンシュタインのような悠々たる芸風ならともかく、
ホロヴィッツのようなデモーニッシュな芸風であの年までやるっていうのは、
今後追随者が出るかというと…難しい気がする。
やっぱスゲーよこの人。
>>177 ホロヴィツツの練習時間は、晩年は一日2時間と聞いたがな・・・
長時間練習すればいい、という話でもない、というのは的を射ているということかもしれない。
鍵の重さの問題もあるだろうけど。
つーか、さっさとイスラメイとか未発表物を放出しろ
>>176 > そんなにageなくてもいいんじゃねぇか?
sage厨死ねよ
> サン=サーンス、プランテ、ホルショフスキ、チェルカスキのように
> 百歳近くでも化物じみた演奏を続けていたピアニストもいるな。
おいおい、サン=サーンスはまだしも他の3人はヘタレ代表だろwwwwwww
特にホルショフスキ、チェルカスキは若い頃からテクはなかった
> ついでに地元にもホロヴィッツのピアノが来たので弾いてきた。
> とにかくダイナミックレンジと音色の幅が尋常でなく、低音の唸るようなfffや
> 抜けるようなpppまでが自在に出せ、単音の伸びがベルカント唱法のように歌った。
地元ってどこだよ?
その辺の素人がホロヴィッツの弾いてたピアノなんておいそれと触らせてもらえないと思うが?
182 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 02:03:12 ID:sTy5rxYJ
スマンage忘れたw
>>181 >その辺の素人がホロヴィッツの弾いてたピアノなんておいそれと触らせてもらえないと思うが?
釣りか?一応貼っておくが・・・
ttp://www.steinway.co.jp/horowitz/index.html 誰でも弾けるようになってた。一人10分が限度だったけど。
どうみても素人の俺が行って、ガタガタの英雄と軍ポロを弾いても
何も言われなかったと申し添えておこう。
そういえばチャイコ優勝の上原彩子も来てたな。
あと有名な音楽関係者もいたし・・・それから無名の市民も沢山いたよ。
184 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 06:05:19 ID:Z8qkiDZq
俺も弾いてきた。来日の時のプライベートな写真とかもあって、感激した。 ホテルのレストランで弾いている写真もあったよ。
>>180 聴いたことないのか?
かわいそうに……プププw
180ではないが聞いたことがない 何とかしてくれ
プランテの電気録音聴いたことないんか? たしか90後半だったと思うがかなりバリバリ弾いていたぞ。 木枯らし聴いてみ。
188 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 18:29:03 ID:+tOUtshL
たしかにプランテを甘く見るのは良くないと思う。 あの高齢であれほど弾けて、ヘタレ呼ばわりされては 他のピアニストの立場が無い。
189 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 19:40:03 ID:IBiWmB+/
190 :
▼懐かしき演奏会▼ :2006/10/10(火) 20:09:26 ID:pQzF8WVZ
1978年あたりに、カーター大統領の主宰でホワイトハウス内で行われた演奏会を をTVで見ましたが、あれは発売されていないのでしょうか…? ラフマニノフ作曲の素晴らしい曲があったのですが、 その時聴いたきり…未だに題名が分かりません。 どなたか美存じでしたら教えて下さい。
VRのポルカだな。
192 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 23:14:51 ID:uJiDMAQA
ホワイトハウスが発売されない理由は、ホワイトハウスでの行事によって利益 を得ることに対して(放送に対して)、ホワイトハウスが快く思わなかったこと、 ホロヴィッツ自身がこの日の出来が悪いと思っていることがあります。'86の ホワイトハウスの後で、今日もあまりよくなかったけれど、カーターの時よりは ましだったと、デュバルさんに語ったりしています。 RCAとしては発売予定で録音もしています。このサンプル盤を聴いたという のが、インターナショナルコンサート(カーネギーホール)を聴いた方の記事 (音楽の友'78年)の中で紹介されています。かなりいい音だったとか。出来が 悪いとはいってもステレオで聴いてみたいですね。テレビ放送はモノラルでし たからね。 ちなみに日本では2回放送されていて、VRのポルカは2回目(アンコール放送) に放送されています。1回目は時間の都合でカットされたと思われます。解説 は若き日の中村紘子さん。お美しいです! その他この年はメータとのラフ3 (DVD発売済)も放送されています。
アール・ワイルドも90歳越えて現役だしなぁ・・・
youtubeでホロヴィッツのショパンソナタ2番がウpされてたが、 いつのまにかなくなってるし。
削除されたものでも保存したければ鯖から抜けばいいのさ。
196 :
名無しの笛の踊り :2006/10/11(水) 00:32:43 ID:LKVyeov5
>解説 は若き日の中村紘子さん。お美しいです!
ひょっとして
>>192 はピロコさん本人の書き込み???
197 :
▼懐かしき演奏会▼ :2006/10/11(水) 00:38:00 ID:bh7RtxM5
>>191 >>192 さん
>>190 です
ありがとうございました。
まさか、こんなに素晴らしいレスを頂けるとは夢にも考えていませんでした。
発売されない理由…やはりそうでしたか。
RCAから発売してくれないかなー、ステレオDVDとして発売されたら10万でも買うのに。
アンコールで演奏したVRのポルカ・・・25年ぶりに題名がわかってのどのつかえが取れました…?。
いろいろ調べましたが上原彩子さんもアンコールで演奏していますね。
私は特にラフマニノフのPコンが好きで…終戦直後に(歳がばれますが)名古屋でロシア人の演奏で
NO2を聴いた時以来です。
NO3…は45年前、若き園田隆弘さんの演奏をラジオで聴いて以来です。
ラフNO2だけでカセット、LP、CDで25人の演奏を持っています、
ホロヴィッツの過去スレを読みたいので早速手続きをするつもりです。
ありがとうございました。
198 :
名無しの笛の踊り :2006/10/11(水) 17:11:41 ID:LKVyeov5
199 :
名無しの笛の踊り :2006/10/11(水) 18:19:04 ID:bem2Xy/j
>195さん サーバーから抜くにはどうすればいいんですか?詳しくない物で、 どうかどなたか御指南お願いします。
200 :
名無しの笛の踊り :2006/10/11(水) 19:55:19 ID:43Joa/tg
>>197 終戦直後・・・きっと伝説の演奏家達の来日した時の演奏をたくさん聴いてらっしゃるんでしょうねえ。テラウラヤマス。
201 :
▼懐かしき演奏会▼ :2006/10/12(木) 18:45:51 ID:4TM47UI4
>>200 さん
>>197 です 書き込みの時にピアニストの名前がどうしても思い出せませんでした
今、思いだしました。 レオニード・クロイツアー氏でした。
生まれて始めて聴いた、ラフのPコンNO2の冒頭のアルベジオ・・・
今でも目に焼き付いています。
コルトーも生で聴きました。 良さが分かりませんでした。
縁があって、カーチス帰りの「新進ヴァイオリニスト」江藤敏哉さんの演奏会の譜めくりをしました。
打ち合わせがしてなかったアンコールで、譜面を二枚一度にめくってしかられました。
ホロヴィッツのCD クライスレリアーナ 1969年録音を聴きながら記す。
安売り店で CD250円也 申し訳ない。。。
コルトーを生で聴いたって・・・・・・
>>199 「Irvine」というツールが必要です。
削除された動画のIDをググって探し出してください。
んで、youtubeのサーバtxtにURLをコピーする。
あとは、Irvineを起動し、「編集」>「URL展開で貼り付け」。
作成したURLをダウンロード登録して実行。
意味分からないでしょ?早い話があきらめろってことです^^
>>201 ソロモン、ギーゼキング、バックハウス、コンヴィチュニーなどはお聞きになられませんでしたか?
207 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 21:58:23 ID:O4MEbxyh
>>201 コルトー生で聴いたってすごいですね・・・。うらやましい。
その演奏会で何か覚えてることはありますか?
吉田翁が「詩人は語るが凄かった」と書いてましたが、お聴きになりましたでしょうか? Art of Pianoでも実に見事でしたが。 あと、もしモイセイヴィッチも聴かれてましたらなにか感想をお願いします。
209 :
名無しの笛の踊り :2006/10/13(金) 07:00:01 ID:b9d4KmWW
>203>206 親切に教えていただいて恐れ入ります。 ホロヴィッツの話とは無関係なのに、優しく教えていただいて 本当にありがとうございます。
210 :
名無しの笛の踊り :2006/10/13(金) 16:19:39 ID:nS8mNMjy
>>201 クロイツァーにコルトー… なんか死ぬほど羨ましいんですが。
211 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 13:28:09 ID:7Z5WHZQi
流れ断ってスマソ、ホロヴィッツ初心者です。お薦めの名盤ご教授願います。
212 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 13:41:12 ID:QEv0hpTZ
スカトロマニアの4枚組 RCAのチャイコン SONYのスカルラッティ 余裕があればRCAから出てるロシアものを片っ端から買う プロコフィエフ、スクリャービン、ムソルグスキーなど
シューマンはベストじゃない?
214 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 16:17:03 ID:QEv0hpTZ
シューマンはケンプ
シューマンは名盤だな 特にトッカータはガチ あのキレとダイナミックはそうそうないよ ケンプの演奏も面白そうだけどね
216 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 17:16:57 ID:xpcIDlIW
ホロヴィッツの年代をそのとき契約していたレコード会社で区切ると HMV(EMI)時代 RCA(モノラル)時代 ※ステレオ録音もあり コロムビア時代 RCA(ステレオ)時代 ドイツ・グラモフォン時代〜ラストレコーディング(ソニー)時代 ってなるよな。 で、少数派だと思うが、俺はRCAステレオ時代の演奏が気に入っている。 オーマンディとのラフマニノフの第3番、メトロポリタンライヴ など 技術の衰えはあるものの枯れながらも妖艶な輝きがあると思う。 さすがに再晩年のドイツグラモフォン時代の演奏は好きになれないけどね。
20代のホロヴィッツってやっぱガキの演奏なの?
218 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 18:52:25 ID:cFT8StMZ
プーランクなんかは超高速だよ。
>>213 どのシューマン?
自分はホロヴィッツの最高のシューマンはフモレスケで
多くの人が絶賛するクライスレリアーナはいまいち好きじゃない。
220 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 00:17:52 ID:l0GmGoBD
222 :
213 :2006/10/15(日) 06:39:31 ID:O6KudKmA
>>219 いや、自分はホロヴィッツ信者ではないからよくわからん。
ただ、「ホロヴィッツ=ロシアモノとシューマン」という先入観があっただけ。
「ユモレスク」は名演だと思うが・・・ 「子供の情景」あたりはどうなのかなと。
223 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 20:06:30 ID:i1yK3w1D
211です。212、213、216様、皆さんありがとうございます! まずは、チャイコン、ラフマ三番、シューマンから漁りたいと思います!
>>223 ホロヴィッツは色々弾いてるから、自分が好みの曲からで構わないと思う。
225 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 22:30:06 ID:qPDKjuyS
チャイコフスキーは、43年正規録音、41年正規録音、48年ワルターとの録音、 52年セルとの録音(URANIA盤)の順で聞いた方がいいよ。 その方が興奮できるから。人それぞれではあると思うけれどね。
>>211 65年と66年のカーネギーホール・リサイタルをまずはお奨めする。
ホロヴィッツの音楽レパートリーを理解する上で重要な認識は、
「ホロヴィッツは、作曲家の全体像を俯瞰するような体系的な録音は行わず、
自分の気に入った曲だけをつまみ食いするように取り上げて、レパートリーを作っている。」
というのがホロヴィッツだからだ。
だからどの作曲家の演奏がお奨めかという視点でディスクを紹介するのは難しい気がする。
色んな作曲家の曲が詰め込まれたライブ盤がいい。
特に66年のカーネギーホール盤はハイドン、モーツァルト、リスト、ショパン、シューマン、ドビュッシー
の曲が収録されていて。いずれもホロヴィッツとして代表的な名演といえると思う。
だからこれが真っ先にお奨め。
「ホロヴィッツは、作曲家の全体像を俯瞰するような体系的な録音は行わず、 自分の気に入った曲だけをつまみ食いするように取り上げて、レパートリーを作っている。」 リサイタル形式でレコーディングすることの意味をわかっていない馬鹿発見。
>>227 馬鹿とか言うな
荒れるから・・・匿名掲示板とはいえ言い方っていうものがあるだろ
たしかに「作曲家の全体像を俯瞰するような体系的な録音は行わず」というのはちょっと違うな
録音するにあたって他のピアノ譜はおろかオケ譜とかも相当さらってるはずだよ。
そうやってその作曲家を自家篭薬中に取り込んで解釈したってこと
「自分の気に入った曲だけをつまみ食いするように取り上げて、レパートリーを作っている。」っていうのは
曲目だけを見ればそうだけど、ちゃーんとその作曲家のことわかってると思うよ。
作曲家別でホロヴィッツを聴くっていうのはあんまり賢くないか
どの曲もホロヴィッツ流解釈だからね
229 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 07:32:40 ID:xCPK+a+0
僕はホロヴィッツのお陰でモシュコフスキーの小品や スクリャービンの曲に出会えました。
偉大な演奏家は知られていない曲を発見したり、地味な曲を再評価させるきっかけを作るものだ
231 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 11:44:23 ID:ToiYi/gm
>>228 >たしかに「作曲家の全体像を俯瞰するような体系的な録音は行わず」というのはちょっと違うな
>録音するにあたって他のピアノ譜はおろかオケ譜とかも相当さらってるはずだよ。
いや、「録音を行ってない」と言ってるんだから違わないだろう。
録音こそしてないけど、ちゃんとやることはやってるのさと付け加えたくなる
信者心理は分からんでもないが、それはまた別の話だ。
233 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 12:05:19 ID:xCPK+a+0
230>本当にその通り。もしホロヴィッツがスカルラッティを取り上げなければ 演奏会でスカルラッティを頻繁に聴けるのは、30年遅れていたと思います。
234 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 13:12:31 ID:TjPclx5I
いや30年どころか、一生日の目を見なかったと思う。
235 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 13:14:21 ID:ToiYi/gm
ンなこたない カークパトリックもスコット・ロスもいるのに 盲目ホロヴィッツ信者は痛杉
236 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 13:15:39 ID:ToiYi/gm
あとミケランジェリもいるな 弟子のアルゲリッチがスカルラッティを採り上げない理由は不明だが
ああ、ハスキルの素晴らしいスカルラッティもあるな
ホロビッツのクレメンティもいいお
スクリャービンを西側に広めたのはホロヴィッツの功績が多いと思うし、 ラフマニノフ3番が西側で広く愛好されるようになったのにも一役買ってると思う。
240 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 16:44:48 ID:xCPK+a+0
カークパトリックもスコット・ロスも素晴らしいですが、 ホロヴィッツがスカルラッティを広めたほどカークパトリックと スコット・ロスが広められたかは疑問に感じます。 ミケランジェリとハスキルのスカルラッティは宝石のような美しさ。 アルゲリッチは演奏会ではニ短調のK.141だけ取り上げてますね。
241 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 18:39:21 ID:ToiYi/gm
>>240 > ホロヴィッツがスカルラッティを広めたほどカークパトリックと
> スコット・ロスが広められたかは疑問に感じます。
漏れはホロヴィッツのスカルラッティ大好きだからあんまりこんなことは書きたくないが
カークパトリックやロスが正道なのに対してホロヴィッツは異端
ロスがホロヴィッツを馬鹿にしていたという書き込みを読んだのはこのスレだったか?
ショパンにしてもポーランド楽壇やフランスのショパン門下の連中が正道
そういう人達からはホロヴィッツの演奏は評価されていないだろうと思う
>>241 ショパン門下って・・・まともな弟子で大成したのなんか一人もいないじゃん。。
243 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 19:13:09 ID:ToiYi/gm
ショパンの弟子とショパンの系譜を間違えてる馬鹿発見w
ショパン ↓ マルモンテル ↓ ディエメ ↓ コルトー・レヴィ・ナット ↓ リパッティ・ハスキル・ペルルミュテール・フランソワ ブルーメンフェルト門下は馬鹿テクのバレールくらいだな
だから、お前はいい歳こいて「馬鹿発見w」とかやめろって。恥ずかしくないか?
>>241 >>240 は広めたかどうかを言ってるのに、異端的かどうかなんて話を持ち出すのは
こんなことは書きたくないも何も全然話がかみ合ってないだろ。
そりゃ、ロスみたいな学者さんはホロヴィッツの演奏にはいろいろ不満があるだろうし、
その不満は正しいのかもしれない。でも、それはまた違う話だ。
>>245 あれ? ショパン→ディエメは直結しないっけか。俺覚えが悪いなあw
248 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 20:20:27 ID:xCPK+a+0
>>246 さんフォローありがとうございます。
僕も正当とか異端と言うのは別の話で、スカルラッティを世に広めたと
言う意味で、ホロヴィッツの影響は大きいと思っただけです。
僕はコルトーもハスキルもフランソワも、パデレフスキーやポーランド楽派、
スコット・ロスも聴きます。でも、このピアニストたちを比べて、
「勝っている」とか「劣っている」、または「等しい」などと
誰が決められるでしょう。同じように、ホロヴィッツのスカルラッティも
スコット・ロスのスカルラッティも、一方が優れていて、一方が劣っている
なんて事はないのです。
>>245 無理して中堅どころの名前、いっぱい出さなくていいからw
>>243 コルトーも若いころはホロヴィッツも真っ青といわれたほどのヴィルトゥオーゾだった
爆笑 ヴィルトゥオーゾの意味、もう一回考え直した方がいいわよ。
コルトーは自分にメカがないから、ホロヴィッツを逆恨みしてたのは有名。
コルトーの若い頃の録音聞いたことないんでしょ?
ぼろぼろよw
でもそれでもコルトーは確かに面白いけどね。
それからフランソワをコルトーの弟子として系譜に並べるのは
聴いたことがある人なら、全然タイプの違うピアニストで、
意味のないことてことくらい、常識よ。
本の内容からばっかり受け売りしないで、ちゃんと音楽を聴けば?
Chopin→Descombes →A.Cortot Marmontel→Diemer→A.Cortot Cortotは最初にDescombes に教わり、その後Diemerに教わってる。 ちなみにDescombesはラヴェルのピアノの先生、Marmontelはドビュッシーのピアノの先生でもある。
252 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 22:20:37 ID:TjPclx5I
おれも聞いたことがある。コルトーはホロヴィッツに嫉妬していたらしいね。 プラスキンの伝記では、コルトーが「ホロヴィッツにあった36秒後に知性の 限界がわかった」って言ったことしか書いてないけれど、実際はホロヴィッツ の演奏を聞いて仰天したという話もあるし。トスカニーニの娘と結婚したこと にも許せなかったらしいしね。
253 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 22:31:41 ID:TjPclx5I
ちなみにローゼンタールがホロヴィッツに対して批判的だったのは有名だよね。 一説には、自分の演奏以上のことができるから嫉妬したとか、トスカニーニの 娘と結婚したことが許せなかったとか、自分の演奏スタイルと似ていてそれで いて、聴衆はみんなホロヴィッツのことを話題にしてるから猛烈な批判をした とか様々だよね。最後の部分はルービンシュタインがホロヴィッツを批判した 理由に似てるね。そういった意味でホロヴィッツは羨望されていて、なおかつ、 異端であったことが想像できるとおもう。連投ごめんなさい。
254 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 22:55:40 ID:cjThToF2
ホロヴィッツ自身は他のピアニストのことを (自分より下手な)大したこと無い奴らと思っていたようだけど 唯一ルービンスタインへの憎悪・嫉妬はすごかったらしい。 (スタインウェイ調律師のフランツ・モアによるとホロヴィッツの前で ルービンスタインの名前を出すのは禁句だったらしい) テクニック的にはホロヴィッツのほうが遥かに勝っているのに ルービンスタインに嫉妬しているのは不思議だな。 (ホフマンにも嫉妬していたようだけど…)
>>254 ルービンシュタインは人気もあったしギャラも高かったからじゃない?
ホロヴィッツはルービンシュタイン以上のギャラじゃないと弾きたがらなかったとか。
カネよりかメンツの問題なんだろうけど。
>コルトーも若いころはホロヴィッツも真っ青といわれたほどのヴィルトゥオーゾだった >コルトーも若いころはホロヴィッツも真っ青といわれたほどのヴィルトゥオーゾだった >コルトーも若いころはホロヴィッツも真っ青といわれたほどのヴィルトゥオーゾだった コルトーがそんな凄腕だったならリストはテレキネシスでピアノを弾けるわなw
コルトーがアメリカ公演でラフマニノフの協奏曲を弾いたのは事実。
258 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 09:07:41 ID:8noGcIrl
>>254 というかさ、ルービンシュタインとホロヴィッツって年が17歳も離れてるんだよね。
当たり前のことだが、17年も多く生きてるルービンシュタインの方が音楽に関する
知識、解釈等は熟達しててあたりまえでしょう。なぜ、ホロヴィッツがルービンシュタイン
を自分自身と同列に扱っていたのかがいまいちわからん。だって17歳も年が離れてる
んだよ???
17の年齢差なんて問題にならないくらい自分が優れているという自負があったからでは?
>>259 そしてそれが紛れもなく、事実なのだったからだよ。
265 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 18:37:25 ID:DnhJBd6x
コルトーとホロヴィッツの話だが・・・ いつ頃のコルトーを「若い」と言うかだが、一番古いのは1910年代末のロール録音ではなかろうか。(コルトー40代) それだとショパンのエチュードやリストのハンガリー狂詩曲をかなりハイテンポで弾いている。 同じ頃のラッパ吹き込みも然り。メカニック的にはかなりいい線までいっている希ガス。 (ミスもところどころあるが、それは当時の録音システムを知ってる人なら理解できるだろう) ホロヴィッツは「超絶技巧の人」と言われるが、ミスが無かったかといえば、むしろ多い方じゃなかろうか。 それにホロヴィッツとコルトーのエピソードを読むと、コルトーが嫉妬していた、というより 音楽に対する価値観の違いが浮き彫りになった、という方がいい希ガス。 元々コルトーは「ミスの無い」「正確で速い」タイプの演奏には興味がなかったようだしな〜
266 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 18:46:52 ID:KA/+Akyj
デュバルの本の中で、ホロヴィッツがコルトーの事を思い出す場面がでてきますが、 その時「彼は病気でした。反ユダヤ主義という」と語っています。 コルトーとホロヴィッツの関係はそんな影響もあるのではないでしょうか。
267 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 20:39:29 ID:8noGcIrl
そうなると、トスカニーニもユダヤ人でしょ? コルトーはトスカニーニを軽蔑してたの? ただホロヴィッツはコルトーをほめていたし、1930年代に皇帝協奏曲を コルトーの指揮で演奏していたことからもプラスキンが書いてるような内容 とは異なっていたのではないか?
トスカニーニってユダヤ系だったのか?初耳だ。 しかし仮にユダヤ系だとしてもアシュケナージでなくスファラディ系っぽいな。
>>267 コルトーが対独協力者だったということは有名だが、
ナチ占領下のフランスで演奏活動を円滑に行うには対独協力者になることが手っ取り早かった。
別にコルトーに反ユダヤ的な思想があったわけじゃないでしょ。
節操がなかったといえばその通りだろうけど、当時有名人で対独協力を拒否することはかなり勇気がいったと思う。
あと、マルグリット・ロンも対独協力者の噂があったが、彼女は巧く誤摩化したとか。
270 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 22:08:51 ID:2NwlIjg+
ホロヴィッツが65年の復帰の際に、現在のピアノ界はかつて、コルトーなどが居たレベルでは無いと言っていた。 要するに、ホロヴィッツは人間的にはコルトーに疑問を持っていたが、音楽においては大方尊敬していたのでは。 果たして、コルトーは本当に反ユダヤ主義だったのだろうか? もしそうならば、そうなる理由は何? だれか、ガボディ著のコルトーの本を読んだ人居ませんか?
271 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 22:09:46 ID:2NwlIjg+
ホロヴィッツが65年の復帰の際に、現在のピアノ界はかつて、コルトーなどが居たレベルでは無いと言っていた。 要するに、ホロヴィッツは人間的にはコルトーに疑問を持っていたが、音楽においては大方尊敬していたのでは。 果たして、コルトーは本当に反ユダヤ主義だったのだろうか? もしそうならば、そうなる理由は何? だれか、ガヴォディ著のコルトーの本を読んだ人居ませんか?
トスカニーニは カトリックの教徒だろう。 ホロヴィッツをトスカニーニ家の墓に埋葬しようと計画したとき ホロヴィッツがユダヤ人なので ミラノのカトリック関係者が嫌がったそうだ。 (でも結局トスカニーニ家の墓に入った訳だが…)
>>272 ショーンバーグは逆に、ホロヴィッツをトスカニーニ家の墓に埋葬したことを
憤っていたね。
274 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 23:36:15 ID:r3L1jEwB
トスカニーニは反ムッソリーニでは有名だけど、ユダヤ人ではないよ。スカラ座 でムッソリーニを称える音楽の演奏を拒否して、お別れにナブッコの「行け、 我が想いよ、黄金の翼に乗って」を演奏したのではなかったかな。 トスカニーニ=ホロヴィッツ家は第二次世界大戦の時期には、ヨーロッパでは 危険だったから(ユダヤ人のホロヴィッツと反独裁政権(ナチ・ムッソリーニ) のトスカニーニ)、アメリカに移住したのではなかったっけ。
276 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 11:19:58 ID:dxf6vbPh
コルトーがヴァーチュオーソでないだの、 技巧面でホロヴィッツに劣るだの思ってる人がいるんだね。 最初のエチュード全集なんか聴けば、コルトーの技巧が十分に優れ、 ヴァーチュオーソと言うに相応しい奔放な芸であることは判ろうにね。 ホロヴィッツが技巧で優れていることは確かだが、 技巧的なパッセージでしばしば音を抜いていることも事実。
277 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 11:27:46 ID:W8x+iAYP
>>270 > 果たして、コルトーは本当に反ユダヤ主義だったのだろうか?
> もしそうならば、そうなる理由は何?
カザルスによるとコルトーは非常に権威主義的な人間だったらしい
ナチに協力するのは十分に予想できたことだったようだ
>>273 アメリカで活躍したスーパースターだから
アメリカに埋葬してほしかったってこと?
>>276 あははははははは
あのミスタッチだらけのが?
280 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 16:03:44 ID:fN1PnlT5
>>279 そりゃ1930年代の録音を言ってるんだろ? 1910-20年代の機械録音を聴いてみろ。
281 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 16:16:53 ID:FFl2Bzpi
り 上 盛 が あ っ さ ぁ っ て ぁ ! き ぁ ! ! ま ぁ し ぁ た ぁ
>>280 たった10年で技術がぼろぼろになるピアニストのことは、
ヴィルトゥーゾとはいえません。
283 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 17:37:46 ID:hM8j6Xrr
自分もコルトー=ヴィルトゥオーゾに賛成。ミスタッチがある=ヴィルトゥオーゾでない という論理がおかしい。
284 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 18:00:43 ID:4FnyBWW2
コルトーは若い時代はやはりヴィルトゥオーゾと呼んでも可笑しくないと思います。 ミスタッチとヴィルトゥオーゾも関係ありません。 ですが、コルトーはある時期からピアニストとしての方向性を変えたのでは 無いでしょうか?コルトーの伝記がながらく日本で絶版なので、僕はまだ 読んだ事がありませんが、そう思えて来ます。 クラウディオ・アラウも『アラウとの対話』の中で、ミスの無い 機械的で潔癖な演奏を一部非難していますが、19世紀やホロヴィッツや アラウなどの19世紀のなごりのあったピアニストにとっては、 ケアレスミスなど問題ではなかったのでしょう。
285 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 18:10:23 ID:Dx2c/jWe
アラウはポリーニのことを批判してるな。
>>284 >ミスタッチとヴィルトゥオーゾも関係ありません。
単純に考えてそんなことはありえんだろ。ミスタッチにも許される限度ってものがある。
>ケアレスミスなど問題ではなかったのでしょう。
んなことないべ。別のもっと価値あるものが実現されるなら、ちとくらいのミスは
いいではないかというだけの話で。ミスタッチ上等というではないだろう。
まあ、字面通りの極端なことを主張したいわけじゃないだろうけど、それならそう書けばいい。
287 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 20:50:58 ID:4FnyBWW2
ヴィルトゥオーゾとは難しいですね。 ミスタッチにも許される限度がありますが、コルトーもホロヴィッツも アラウも、ミスタッチにそう執着していない事が分かります。 むしろ、ミスタッチを恐れるあまり機械的で詩的感情が伴わない 演奏になる方を恐れたとおもいます。
288 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 21:02:48 ID:W8x+iAYP
>>287 ID:RhofQBQuみたいなキチガイ相手にしなくていいから
>>284 コルトーはある時期からピアニストとしての方向性を変えたのでは
無いでしょうか?
あのメカとテクじゃ、変えざるを得なかっただろうよ。
ヴィルトゥーゾ、グランドスタイルでは、
叶わない相手が多すぎるから、別の形で自分のスタイルを確立しないと、
生き残れないと頭のいいコルトーなら悟っただろう。
290 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 21:12:13 ID:F08LWVwP
>>282 ホロヴィッツも70年代〜80年代で随分メカニックが落ちているがどうなのか。
>>287 詩的な、というより独自性って感じなら意見に賛成。コルトーはともかく、
アラウやホロヴィッツは詩的ではないが、別の違う何かがある気がする。
>>289 連投スマソ。あくまで私見だが、コルトーは教職に重きを置いて練習時間を減らしたのではないだろうか。
コルトーが後進の教育に熱心で、エコール・ノルマルの創始者&初代校長だったのも有名な話。
実際、「練習する時間が勿体無い。そんな事より弟子のレッスンをする」と本人が言っていたらしい。
それに当時はパデレフスキ、シュナーベル、E・フィッシャーなどの、正確性で売るタイプではない人もたくさんいたのだが。
292 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 21:34:45 ID:dxf6vbPh
完全無欠な技巧で弾いているからヴァーチュオーソだと思ってる人がいるのかしら? パデレフスキ、マーク・ハンブルグ、フリートマン、そしてホロヴィッツも ヴァーチュオーソではなくなってしまう。 二十年くらい前のポリーニとかがヴァーチュオーソなのだろうか? そんなことないよね。 日本の横山という人も優秀だったが、これまたヴァーチュオーソとはいえないだろ。
293 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 22:02:30 ID:FFl2Bzpi
>>292 さんが揚げたピアニスト以外にも
ダルベールやブゾーニなどもそうだけど
ヴィルトゥオーゾはグランドマナー(大様式)とも関連があると思う。
技術というよりは観念、思想、大人(たいじん)的振る舞い など
いろんな要素を含んだ言葉だと思う。
技術だけに関して言うのならメカニックっていう言葉のほうが適当かと。
あと上に揚げたヴィルトゥオーゾピアニストは自作、編曲物を
レパートリーに入れることも多かったし。
(練習ばかりに時間を割いてはいなかったのだろう)
ホフマン、ラフマニノフ、レヴィーン、フリードマンはヴィルトゥオーゾの名に相応しいわな。
ヴァーチュオーソという言い方が気に障る。
>>294 チェルカスキーおじさんのこともなかまにいれてあげてください
>>290 ホロヴィッツの技巧の落ち方は異常だよね。
それでも普通のピアニストに比べれば相当上手いんだけど
昔の恐ろしいほどの冴え方があるせいか落差が大きく感じられる。
カーネギーホールのテレビ録画と、ホワイトハウスでの演奏を比べると
技巧の落ち具合がよくわかる。なんというか、切れが落ちてきたというか、
瞬発力が落ちてきたというか、そんな感じ
298 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 14:17:15 ID:oWre32kj
遅ればせながら、 youtubeでカーネギーホール1968リサイタルを見たが 凄すぎるな。 最後のカルメンなんか、ほとんど変態だw DVDでないかなー
299 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 18:29:41 ID:g1aJc4rP
1967年以前の映像ってないの?詳しい人お願いします。
300 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 18:36:36 ID:pip10aGi
あるが、無音。
>>297 70代でテクニックが落ちるのは普通かと。
リヒテルだって80年代後半からヤバくなってきたし。
リストをバリバリ弾いてたブレンデルももうモーツアルトくらいしか弾けなくなってる。
302 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 21:15:59 ID:5FwVq12F
1968年のカーネギーホールリサイタル、DVDになれば ヒットすると思うのですが、やはり発売されないのでしょうね。 版権や色々大変だと聞いた事があります。映像の劣化もありえるでしょうし。 ラフマニノフの第3番協奏曲も早く再販しないものでしょうか。切に希望します。
303 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 01:44:16 ID:BkO1YcEq
1度DVDとかで出たならば、再販の可能性は極めて少ない。 クラシックならなおさら。
>>301 ブレンデルが、いつバリバリリストを弾けた?
「伝説」ですら音を抜きまくっているブレンデルだぞ?
>>297 ホロヴィッツはなまじ音色が艶めかしいので、技巧の衰えやミスタッチが、
あれ?あれれれ?????と思うくらい感じられる気がする。
はまってる時はすごいんだけど、ああーーーって時はもう痛々しいんだよね。
個人的にラストレコーディングはいろんな意味で泣けた。
1曲目のハイドンはいいんだが、幻想即興曲で音が濁ってるのにはもう……
306 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 16:06:53 ID:LBmUucdB
ラストレコーディングは、変に音を重ねていない分、自然な演奏だなーと思った。 幻想即興曲は彼の演奏を愛聴してる。
>>304 1980年代はバリバリだったよ。
巡礼の年報なんて見事なものだし。
>>305 一曲目のハイドンはいいよなあ・・・あれでハイドンの素晴らしさを知ったよ
309 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 23:12:08 ID:gwe5HmIG
>>305 なんだかんだでコルトーとそっくりだw いや、19世紀型のヴィルトゥオーゾはみんなそうか。
しかし自分はそれを肯定的に見る。ミスが多少あっても、ホロヴィッツ、コルトー、ケンプ、フィッシャー、シュナーベル、ルービンシュタイン。
みんな心から感動させてくれる演奏家ばかりだ。
>>308 自分はあのハイドンでホロヴィッツの凄さが分かった気がする。
オクターブをバリバリ弾くのは感心はするが、厳しく言ってしまえばただの曲芸だ。
スカルラッティのソナタ集やシューマンアルバムも欲しいな・・・
310 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 23:58:00 ID:BkO1YcEq
君らはホロヴィッツの弾くハイドンの凄さをわかっていない。 一番凄いのは、1969年のボストンで弾いたソナタだ。2ー3楽章の演奏聞いた あっちの世界に行っちゃうよ。これ聞いたことがないやつ、死ぬまでに1度は 聞いとけ。
311 :
名無しの笛の踊り :2006/10/21(土) 07:14:12 ID:nrZ1GqdH
1966年のカーネギーホールコンサートのハイドンのソナタも素晴らしい。 第2楽章は本当に夢のような美しさで色気がありました。 ハイドンやモーツァルトのソナタを無機質に演奏するピアニストは、 沢山いらっしゃいますが、ホロヴィッツは違いました。
312 :
▼ どう ▼ :2006/10/21(土) 22:19:18 ID:6qPDQ8eK
モーツアルト弾きで有名な内田光子さんが 「モーツアルトを弾くのに個性ばいらない、必要なのは楽譜のみ」…と 最近新聞で語っているけれど …どう…?
まぁ、人それぞれの考えってことで。
314 :
名無しの笛の踊り :2006/10/21(土) 23:13:20 ID:AuECzJMK
>>312 20世紀の考え方・・・かな。古いタイプの演奏家(シュナーベルやケンプなど)だと
かなり色んな味付けがしてある。
ホロヴィッツが弾くモーツァルトやハイドンが あまりいい評価をされてない気がするが、気のせいでしょうか?
316 :
名無しの笛の踊り :2006/10/21(土) 23:50:48 ID:e2oEGCv9
批評家が腐っているだけ。 内田って誰??ピロ子と同類でしょ。 ホロヴィッツやコルトー、シュナーベルなどと比較すること自体が間違い。 三流ピアニストでしょ??
>>315 いわゆるスタンダードな解釈(?)を基準にすると、あまりに異端すぎるからでは?
>>310 ボストンのライブってあの音悪いやつですか?
318 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 00:06:09 ID:tBP9/0sT
そうだろうな。 たしかにボストンの演奏は強烈だった。ハイドンは神がかってたというのは わかる。あまりにも速いんだが、それでも歌っていた。ホロヴィッツマジック だ。ま、ボストンライブを持ってる奴はこのスレの住人でも数えるほどしかい ないと思うが。なにせ、もうどこにも売ってないからな。
ええー、これってもう手に入らないの〜。 さっき探して聞いてるんだけど、オマケに30年のチャイコが入っていてビックリ。 そういえば一度も通して聞いてなかった気がする……
320 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 07:55:40 ID:bK3kjYbY
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番はホロヴィッツの演奏が最も好きです。 ジュリーニのオーケストラも良かったし、カップリングのピアノソナタ第13番も 文句なしに絶品。でも、この演奏は批評家からも受けが悪く、きちんと評価されて いないと思うのは、僕だけではないようですね。
321 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 12:29:41 ID:zyISsjoI
322 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 17:38:13 ID:tBP9/0sT
>>319 通して聞きなよ。ホロヴィッツ自身が完璧な演奏ができたとまで言わしめた演奏だよ。
凄すぎだよ、ボストンライブは。
323 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 17:51:22 ID:kyAeYe0X
324 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 20:27:12 ID:ulHnqqGd
>>323 弾くのはいいと思うけど
頼むから壊さないでくれ
325 :
名無しの笛の踊り :2006/10/23(月) 22:22:58 ID:aaKBC+ys
ホロヴィッツのピアノが汚れていく…。 トスカニーニ・ホロヴィッツ協会はなにやってるんだ…。
維持費を稼ぐためだと思いたいが… _| ̄|○
松尾楽器で Vers la flammeをめちゃくちゃな音量で弾いてた奴がいたな ちょっとは手加減しろよ・・・
>>321 ゲリー・グラフマンも公認だよ。
エドワルドス・ハリムも公認。
クレショフも忘れないでください
>>329 クレショフは微妙。
1回ホロヴィッツに聞いてもらって「ちゃんと見てあげるからまた来なさい」といわれて、
ロシアから渡米準備してたらホロヴィッツが死亡した、という経緯じゃなかった?
331 :
名無しの笛の踊り :2006/10/26(木) 20:19:39 ID:B7X0+GFM
あの〜、YOUTUBEの映像ってパソコンからDVD−ROMに写すこと できますか?やり方教えてください。お願いします。
332 :
名無しの笛の踊り :2006/10/26(木) 20:22:44 ID:FtsPbiVg
>>331 flvファイルは普通にデータとして焼けると思うけど
たぶんDVDプレーヤーで見れるDVD-Videoを作りたいって言う意味の
質問なんかな?
333 :
名無しの笛の踊り :2006/10/26(木) 21:39:06 ID:B7X0+GFM
そうです。できますか??
>>333 Riva FLV Encoderでぺぐ1かaviに変換。
あとはPCに入ってるソフト(TMPGEncとかDVD Movie Writerとか・・・)
使えば何とかなるでしょ。
ようつべにモスクワの映像来てるね スクリャービンの家で娘さん?に2-1を聴かせてるシーンが印象的だったな・・・ 他人のピアノを弾いてるの映像は珍しいね。
337 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 00:25:12 ID:XTRfsABl
モーツァルトの協奏曲で、ジュリーニとの打ち合わせの時に、横に置いてあった KAWAIのアップライトを弾いている。 あとこの前松尾楽器でのイベントでは、2回目の来日の時に、キャピトル東急 のピアノを弾いている写真がパンフレットに載っていた。最終コンサートが終 わった'86年7月6日夜に、打ち上げパーティーレストランでやっている時に、 そこに置いてあった古いスタインウェイを弾いたらしい。曲はラフマニノフの ポルカだったそうだ。高さ調整つきの普通の背もたれ椅子で弾いていたよ。 その場にいた松尾楽器の社長さんによると、やはりホロヴィッツの音がした そうだ。羨ましすぎ!
>>336 で、あのバーさんが実はソフロニツキー未亡人てことになる。
あのシーンは凄いよw
339 :
名無しの笛の踊り :2006/10/30(月) 19:53:22 ID:D8KNwVXs
そうなの?スクリャービンの娘ってソフロニツキーと結婚してたの?
340 :
名無しの笛の踊り :2006/10/31(火) 10:47:54 ID:TCW+WsIa
CDを聴くたびにホロヴィッツは古今東西のピアニスト中のピアニストだと感じる。 熱烈なホロヴィッツファンでもない私でもそう思うな。
341 :
名無しの笛の踊り :2006/10/31(火) 12:18:25 ID:+hYwzCDu
ホロヴィッツは生れながらのピアニストだよ。 ホロヴィッツがピアニストにならなかった姿って想像できないな。 他の人ならもしピアニストにならなかったとしても ポリーニなんかはやり手のビジネスマンにも見えなくもないし リヒテルなんかは工場長とか農場主とかに見えなくもない。
>>338 そう。ソフロニツキーはスクリャービンの娘婿で、晩年はスクリャービン記念館の館長をしていた。
まさにホロヴィッツがピアノを弾いたあの建物。
もしかするとあのピアノもソフロニツキー愛用のピアノだったかもしれん。
343 :
名無しの笛の踊り :2006/10/31(火) 18:39:52 ID:wFmNJe9C
なるほどね。だから、ギレリスやリヒテルはソフロニツキーが1番上手いといって いたのか。事実、ソフロニツキーはスクリャービン弾きだけれどホロヴィッツと比較 すると、めおとりする。
そのギレリスは「自分とリヒテルの二人ががりでもベルマンにかなわない」とかも言ってるしな 同業者を褒める言葉はどこまでが本音でそこまでがリップサービスかわからん
345 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 21:08:45 ID:3PoiArP6
ホロヴィッツはリヒテルには敬意を評してたし、リヒテルもホロヴィッツには 尊敬の念を払ってた(毒も吐いてたが)。 けれど、ギレリスはホロヴィッツのことをどう評してたのかはわからないし、 ホロヴィッツもギレリスに対し何も言ってない。同じロシア出身なのにね。
ヌルポロヴィッツ
ワンガッ・トスカニーニー・ホロヴィッツ
348 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 21:38:24 ID:4Jsd2z6e
モスクワ今日発売?
誰か楽譜持ってる人いたらうpしてもらえませんか? 1番と2番の楽譜しか見つからない・・・。
350 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 15:40:52 ID:8h2AttB3
こちらの体調がいいときは聞きこなせるが… 鬼気迫るというか、病的な感じまでする。 いや、それくらいすごいピアニスト、芸術家、表現者だったんだと思うんだけどね。 今、これほどの演奏ができる人っているのかな。
>>350 いるわけがないw
比較対象が見つからないピアニスト。
それがホロヴィッツ。
353 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 22:05:54 ID:INzw96pJ
>>352 本当にそうですよね。
コンディションによってはひどいときもあるけど(来日したときとか)、
それでもやっぱりホロヴィッツって感じです。
十代のときに、彼のChopinのEtude 10-4を初めて聞いたとき、すごい衝撃を受けました。
まるでロックを聞いているような....。
いろんな人が10-4を弾いていますが、私の中ではホロヴィッツがやっぱり一番。
■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ
>>346 ☆`Д´)ノ
355 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 22:23:45 ID:pc9k5N9z
356 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 22:57:32 ID:INzw96pJ
>>355 これは速い。2分を切る演奏ですね。
でも速さ+魅力=ホロヴィッツの10-4。
357 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 00:47:03 ID:y9BpioxF
ホロヴィッツ 旧盤(EMI)が2'03"新盤が2'04" (曲目(チャプター)リストに よる) リヒテル1:33、4月に来日したキーシン(みなとみらいライブ)1:49 とのことです。スポーツではないので速さがすべてではないのですが、この曲 になると、速いだけでも凄さはあります。どっちが上かというのは、あまり問 題でなく、どちらも凄い! 僕もホロヴィッツ初体験はショパンのアルバム(CBS)で、この10-4にも度肝を ぬかれました。鋭く突き刺さるような凄まじい音・音楽。魔性のものでした。
358 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 10:44:24 ID:TKrX9tUb
でもリヒテルの演奏は色気が無い。今まで色々聴いてきましたが、 心動かされた事は本当にありません。戦中戦後のロシアの影響が あるのでしょうが、往年のロシアピアニスト、 ラフマニノフやレヴィーン、ホロヴィッツのような 王朝風の優雅な色気が失われてしまった。
359 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 12:20:01 ID:J9uqxOiS
ホロヴィッツの兄弟子バレールの演奏が速くて凄いらしい。
>王朝風の優雅な色気が失われてしまった。
361 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 17:46:12 ID:ctoRxUkK
最後の10秒にかけては、ホロヴィッツの旧盤を超える演奏はない。 速いよ、ホロヴィッツ。 おそらく、ホロヴィッツが音楽性を無視して速さだけを追求したら1分30秒 きってたと思う。音楽性を重視したんだ。
あれだ、ホロの黒鍵が実際以上に早く聞こえるのは
右手の処理が非常にマルカートだかららしいよ
>>358 よく言われる田舎の名士の演奏ってやつだね
>>361 若い頃はそういう演奏もしてたと思うよ^^
363 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 00:27:07 ID:B6CLvzrS
リヒテルの映像はじめて見たけど、あんなに体を動かしていたとは意外。 個人的には動かないほうがいいかな、品があるし。 姿勢はホロヴィッツやミケランジェリの姿が美しいと思う。
364 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 00:47:59 ID:GQKlcxn8
リヒテルって若い時はカッ飛ばしてたよな。 昨日ベルギーのインターネットラジオで1944年の熱情ソナタやってたけど、 信じられない速度で弾いてた。
漏れはクラシックてんで駄目なんだが、親の洋服箪笥掃除してたら 65年と66年のカーネギーホールの演奏が入ったレコードが出てきた。 聴いたほうがいいのかな?プレーヤーないけどorz
>>366 プレーヤーをどこかから盗んででも聴きなされ。
>>367 ありがとう。気になるからなんとかして聴いてみる。
大昔、ヤマハでエレクトーン習ってた頃の、教材聴く用のプレーヤーがあったのに
だいぶ前に捨てちゃったんだ・・・o...rz
369 :
名無しの笛の踊り :2006/11/09(木) 03:54:47 ID:ishhLzFH
370 :
名無しの笛の踊り :2006/11/09(木) 04:12:26 ID:ishhLzFH
音が良くなっている理由は、これまでのCDのマスタリングしたのとは 別のテープ(バックアップとして録ってあってそのまま編集されずに 保管されてた)を使っているから。リマスタリングによる改善もある と思う。弱音の情報量が格段に増えて、したがって残響とかもよく 聴き取れ、ニュアンスがよくわかる。当日演奏されたままのものなので、 音楽が一貫しており、ホロヴィッツのやりたかったことがよりわかる。 それよりもなによりもそれこそ歴史的な記録! これから、まっさらな気持ち で聴けるなんて、ウラヤマシイ。
>>366 です。
プレーヤーは叔父の家に遊びに行ったときに借りることにしました。
>>369 のリンク先でぽちっとな、今宅配待ちです。凄くどきどきする・・・。
CDラジカセも壊れてCD聞けないので休みに電気屋に行ってきます。
親切に色々教えてくれてありがd
372 :
名無しの笛の踊り :2006/11/11(土) 01:19:57 ID:hJ+1KcQg
おぉ、素晴らしい行動力。でもきっと買ってよかったと思うでしょう! ちなみに'65の演奏会は、レコードのジャケットにも英語で書いてあったと 思うけど、「A Histric Riturn (歴史的復帰演奏会)」という題名で 最初のアルバムが発売されています。一般にも「ヒストリック・リターン」 と呼ばれてますよ。なにせ'53年以来の12年のコンサート引退生活からの復帰 だったので。その緊張感もあってか、最初のバッハ=ブゾーニののっけに大き なミスがあったり、幻想曲の2楽章の最後のオクターブにミスがあったりする けど、全体的に本当に感動的な演奏会です。ホロヴィッツの人生の中でも3本 指に入るくらいの、意味のある演奏会です。'66も同じくらいの値段で出ていて やはり素晴らしい演奏会なので、買っても損はないよ。オーベルマンの谷や 喜びの島など、割と演奏してない曲がはいっている。
373 :
名無しの笛の踊り :2006/11/14(火) 00:20:52 ID:0EWt/5jy
ホロヴィッツのレコードだなんて...。当時のものだとしたらすごいかも。 私だったら家宝にします(笑)。
うちの実家にもホロのレコードあったな RCAのスケルツォ1番が入ったやつ 今度帰省したら聴いてみよう・・・
Milan, 2006.11.10, キーシン アンコール Liszt.Liebestraum. Mendelssohn. Spinning Song. Bizet-Horowitz. Carmen. Chopin.Waltz in D-Flat Major. Chopin.Phantasie- Impromtu. Mendelssohn. Duet. Chopin.Waltz in C-Sharp Minor. Tchaikovsky. Nata-Waltz. Mozart.Turkish March. Brahms.Waltz in A-Flat Major. Gershwin.Kicking the clouds away. カルメン!!!!!
>>366 です。
CD届きました。
今自分のことで忙しくて、実はまだ鑑賞出来ていません。
とりあえずDVDだけは見ました。
一応、簡単ですがご報告まで。
377 :
名無しの笛の踊り :2006/11/18(土) 17:23:44 ID:9+fmuUXO
お〜、それは素晴らしい。ぜひ一つのコンサートとして集中して聴けるような
時間を取って、通して聴くことをお勧めします。ホロヴィッツが緊張の絶頂
からだんだんリラックスしていく(特に後半)のがわかりますよ!
画像は'85年のものですね。ラストロマンチックの時に収録され、没になった
画像ですね。泉のほとりが好き!
比較の意味で、’65の頃に一番近い、こんな映像を見るのはどうでしょう
か?弾き方が随分変わっています。体全体のバネがすごい!
’65頃はこんなふうに弾いていたと思います。
こちらは残念ながらビデオで発売されたことはありません。
http://www.youtube.com/watch?v=iw3P6LKdM9Y&mode=related&search= こちらは「ON・TV」というCDの映像版だけど、CDのほうはより編集して別の日の
演奏が使われているらしい。
378 :
名無しの笛の踊り :2006/11/18(土) 20:05:50 ID:/tKmL0Xc
379 :
名無しの笛の踊り :2006/11/18(土) 22:04:44 ID:mjkfNgr9
ソニーの最後のセッションで'89.10.25(亡くなる直前)に録音している。 が発売はされてない。
>>375 ついにキーシンまでもカルメンに手を出したか
日本人だと江口玲くらいしか弾いてないしなぁ・・・広瀬悦子ならいつか弾きそうだが
381 :
名無しの笛の踊り :2006/11/19(日) 16:08:30 ID:OfU+9e2w
ホロヴィッツのショパンソナタ第三番はあるのでしょうか。 あったらぜひ聞きたいのですが....。
382 :
名無しの笛の踊り :2006/11/19(日) 16:22:36 ID:zvHhB+0z
残念ながら、ありません。
ホロビッツのサン・サーンスの死の舞踏は神を超えてるよ
384 :
名無しの笛の踊り :2006/11/20(月) 01:36:45 ID:tn9Y8xGX
>>382 ID さりげなくVHがいる (Vladimir Horowitz のイニシャル)
385 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 01:36:27 ID:biYoZTme
ホロヴィッツのラフマニノフと言ったらやっぱり協奏曲3番ですか? 協奏曲以外ではありますか?
386 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 07:29:57 ID:jFrY0zC2
387 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 18:50:21 ID:uIeugf2i
>>386 ありがとうございます。さっそく探してみます。
>>386 これ、在庫切れじゃんw
自分も随分前にLPで買ってよかったからCDで買いなおそうと思ってるのだけど、
モノが見つからなくてな。
389 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 23:18:44 ID:MKZXDMO6
>>388 amazon.comでゲットできました。
390 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 00:34:09 ID:gkWPLRCl
391 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 00:36:07 ID:pMyhiGZD
今日、地元のCDショップで、トスカーニが指揮をしたブラームスの交響曲がありました。1680円だったかな?これって義父との共演ですよね???
392 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 08:01:53 ID:ijTCZkvO
イスラメイは未だに世紀発売されないね。 後半の爆発は凄すぎて、ただただ唖然w いい意味で音が気持ち悪い。内臓を抉られるかのよう。
393 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 14:24:20 ID:yexCwwBV
イスラメイ、期待が大きかっただけに、意外にアレだった。 発売を許可しなかった理由もわからないではない。
394 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 16:34:27 ID:+q+L8I8P
いつになったらイェールの録音は発売されるんだよ・・・
395 :
名無しの笛の踊り :2006/11/30(木) 23:58:37 ID:eyG0bCEd
>>390 視聴を聞いただけで、ゾクゾクしてしまいました。
さすがホロヴィッツ...。
彼のCDをずっと聞いたあとに、とある新人ピアニストのコンサートに行ったんですが、やっぱりそういうときはしばらくホロヴィッツを聞かないでコンサートに行くべきと実感しました....。
396 :
名無しの笛の踊り :2006/12/01(金) 22:23:51 ID:kvAJJxmb
>>396 毎日聞いてるわ^^
何回聴いても飽きないね
>>396 Moscow liveだね。
これは、世紀の名演。Island Selection No1 だな。
>>399 あれ・・・これ初見だわ
毎日「horowitz」で検索してたのに一度も引っかからなかった
何でだろう・・・ともかくGJ
403 :
名無しの笛の踊り :2006/12/02(土) 13:55:13 ID:ij5LLoPK
>>401 バラードもすばらしいですね。1968年当時、生の演奏を聞いた人がうらやましい。私にとって、ホロヴィッツの表情ひとつ変えず弾く姿はとても洗練されて上品にうつります。
今、人気のある若い演奏家の何人かは、すごく身体を動かしたり、手や腕を大きく振ったり(特にフォルテなど)、また演奏中の顔の表情が豊かすぎて、思わずひいてしまうんですよね...。世代の差でしょうか(笑)。
>>403 おっさん?
18歳だけど、自分もhorowitzの表情を変えないで、あまり動かない=無駄がない動きのほうが好き。
langlangとかyundi liは素晴らしいけど、動画じゃ見れないなぁ・・・。
405 :
名無しの笛の踊り :2006/12/02(土) 20:40:17 ID:rqfVheRv
>>404 はい、20代後半のオバサンですwwwww。
世代の差というのは演奏者のこと言ってるんだけど。
>>399 8-12 というと、来日公演(2回目)の演奏で鳥肌が立った、というか泣いた。
カーネギーの「オンTV」のDVD出ないかなぁ・・・
407 :
名無しの笛の踊り :2006/12/03(日) 00:11:32 ID:873IsFeA
>>406 カーネギーの「オンTV」....
同感。すごくほしい。
408 :
名無しの笛の踊り :2006/12/05(火) 22:28:38 ID:DCjYydIt
>>386 今日、Amazonから届きました。
ホロヴィッツのラフマニノフ
ソナタNo.2 op36
コンチェルトNo.3はRCA Victor Symphony OrchestraでFrits Reinerのものですが、今聞きながら感動中です。
409 :
名無しの笛の踊り :2006/12/05(火) 23:09:58 ID:+6cWc6SV
おめでとう! ホロヴィッツの最も素晴らしいラフマニノフの演奏を二つも 堪能している君が、限りなく羨ましい。自分も最初にホロヴィッツのラフマ ニノフを聴いた時、音楽観が根底から変わるほど心を動かされた。昨日まで 聴いていたラフマニノフが、全く別のものだったことに気付かされているこ とでしょう。 これこそホロヴィッツ・マジックですね!!!
410 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 23:26:24 ID:PG5VVADF
>>409 おっしゃる通りですね。まさに凄演でした。あれだけの早く力強い音が決して粗野にならず、和音がつぶれることなく、ひとつひとつ展開が変わる度に、胸が高鳴って、ただもう「お〜」とうなるばかりでした。
こんなラフマニノフを弾けるピアニストって彼以外にはいないでしょうね....。
411 :
☆ちりめんヴィブラート☆ :2006/12/07(木) 00:18:10 ID:5nEGRKBk
しいてあげると サンチャゴ・ロドリゲス カナリ落ちるか・・・
412 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 01:12:24 ID:6xmAzyQR
しいてあげると、ラフマニノフ自身!
413 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 23:18:59 ID:KvNef1YU
そのラフマニノフさえ、ホロヴィッツを聞いてから弾かなくなったという話が.....。
byron janisお勧め。 安いし音も良いし。
ホロヴィッツにとって代わるというものではないけどな。
416 :
名無しの笛の踊り :2006/12/09(土) 01:24:50 ID:13itfcvi
他にホロヴィッツならばこの曲というのはありますか?
スクリャービン・スカルラッティはどれも素晴らしい シューマンも60年代の演奏がやばい ショパンは異次元の演奏 リストは自演並
カルメンはやばい。 あとラフ三番は、どの年代のも良い。
かーちゃんに星条旗よ永遠なれを聞かせたら ショックを受けて黙り込んでしまった。
421 :
名無しの笛の踊り :2006/12/10(日) 00:30:57 ID:SMqoDNNU
意外なところでベートーヴェン。ソナタ「熱情」とか。
422 :
名無しの笛の踊り :2006/12/10(日) 01:30:08 ID:MViYs8BY
ホロヴィッツのイスラメイまじで聞きたいんだが、どこにありますか?一生のお願い!!
チャイコのピアコン1番は?セルとのやつ。
ベトはホロヴィッツと相性悪そうな曲ばっかりだけど すごい完成度だよなー
意外と堅い弾き方するんだよなー>>ベトベン
サンサーンスの死の舞踏は神すぎる!
プロコのトッカータはラスト30秒が凄すぎる
>>428 ( ・∀・)イイ!
DVD発売して欲しいな・・・
>428 いいもの見させてもらいました・・
蓮は?
失礼。パスかかってなかったね。 昔落としたやつだ。つーかこれが偽物なんてこと どう考えてもありえないだろ。
435 :
名無しの笛の踊り :2006/12/12(火) 14:54:45 ID:0GzBEhKe
パス勘でやったら当たったw パスはhorowitzだよ
>>432 高音の響きがどうみてもホロヴィッツです。
本当にありがとうございました。
>>432 表現がラコッツィ行進曲(リスト~ホロヴィッツ編) の演奏に通ずるものがある。
本物だとしたら同じくらいの時期の演奏かな?
これが偽物なら誰の演奏なんだよって話でね
441 :
名無しの笛の踊り :2006/12/12(火) 23:43:36 ID:0GzBEhKe
もしかして少し飛ばしてるところある?
飛ばしてるというかカットだよな 惜しいところだが御大なら日常茶飯事
これが例の1950年1月23日に録音されたアレか・・・
図書館でホロビッツとホロヴィッツの夕べ借りて来た。 まだ写真をちらちら見た程度だけど、変なおっちゃんオーラ満載でワロタ 電波出過ぎ。
445 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 00:04:05 ID:EHv1XQ6m
イスラメイまじすげ〜
>>444 ビデオみるともっと変なおっちゃんだよ。
シューマンのノヴェレッテを弾いて途中でわからなくなって勝手に即興演奏にもちこみ、
「オレはまるでモーツァルトみたいだ、ゲヘヘヘヘヘゲヘヘヘヘヘ」
と笑い出したときはやっぱりこの人紙一重だと思った。
端から見てると本当に面白い人だよ。付き合いたくないけどw
447 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 23:48:51 ID:C7dgR0J8
このイスラメイの演奏、パソコンに移すことってできる? もしくはパソコンからCD化することってできる? 教えてください。
>>447 mp3を知らないんですか?
つgoogle
449 :
名無しの笛の踊り :2006/12/15(金) 00:11:50 ID:FJSYsyNF
パソコン買ってまだ半年しかたってなくて。色々、研究してるのですがわからないこと だらけで。mp3というのは何でしょうか?またどのようにとれるのでしょうか?
半年ROMれ
454 :
名無しの笛の踊り :2006/12/16(土) 20:57:45 ID:s1J9XiXa
>>453 ありがとうございます。今、ダウンロードさせていただきました。
ところで、どのようにすれば、イスラメイの演奏を保存できるのでしょうか?
お手数ですがMP3でイスラメイを保存した方がいれば、ご教示のほどよろしくお
願い致します。
>>453 2ch以外の板にマルチするような馬鹿に
何も教えてやる必要ないよ。
マナー知らずにも程がある。
>>454 てか、MACかWinかでも違うし、プラウザがエクスプローラなのかナヴィゲータなのかでも違うから、
環境教えないで質問しても返事のしようがない。
でも聞く前に「別名で保存」とかテキトーにやってみたら?
腰折ってすまんが、今日ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のカーネギーホールの78年のライブやつ買ってきたんだが(オーマンディー/ニューヨークフィル、ピアノはもちろんホロヴィッツ) この選択間違ってないよな?もしかしてもっといいやつある?
>>458 公式に出てるのでは1930・1951・1978があるけど
1930:暴れ馬・1小節まるごと弾き間違えたり
1951:落ち着いてきた演奏。たぶん一番いい
1978:パワーダウン、とはいえ75歳の演奏とは思えない
こんなところ
あとあれだ
拾い物で78年の動画あったからどこかに上げておくよ
動画は基本的に無編集なんでCDと聞き比べるのもいいかもしれん
>>458 オレは41年のバルビローリ指揮のが好き。
ちょっと音が悪いのが残念。。。
>>458 音質のことも考えるとよい選択だと思うよ。
で、財布の都合がついたら1951年も買うと。
>>459 それ、youtube.comでhorowitz Rachmaninoffで検索すると出てくる。
stage6にもあったりします。
>>458 実は1979年はホロヴィッツのアメリカデビュー50周年で
この年だけでラフマニノフの協奏曲第3番を5回演奏している。
1月8日 オーマンディ指揮/ニューヨークフィル(RCA正規)
2月5日 メータ指揮/ロサンゼルスフィル
4月16日 オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
4月30日 オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
9月24日 メータ指揮/ニューヨークフィル(TV放送、DVD)
噂によると オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団も録音されているようだ。
ぜひ聴きたいものだ・・・
↑まちがった1978年ね
>>466 でもよくメータを選んだよな。
この頃はメータも駆け出しの指揮者だったわけだし。
>>465 だからそんなものyoutubeに揚がっているんだから
わざわざうpらなくていいってw 住人のほとんどが知ってるだろ。
それよりホワイトハウスのカルメン動画うpしてくれ。
コーツとの共演と、クーセヴィツキーとの共演のが好き。>ラフ3
471 :
454 :2006/12/18(月) 19:31:07 ID:8QUYSFqz
>>456 マナー知らずって…。
べつに他の板(ホロヴィッツ研究室)にスレしたからって違反すんのか?
てめーも2chとホロヴィッツ研究室の両方をみてんだろ。死ね、ボケ。
マナー知らずの意味をわかりやすく説明してみろ、この腐れ外道が。
472 :
454 :2006/12/18(月) 19:35:47 ID:8QUYSFqz
>>453 、457
教えてくれてありがとうございます。456のようなクソ野郎と違って、とても
いい人たちですね。感謝しています。456がホロヴィッツ研究室に入り浸ってる
ことにも許せません。
>>471 君みたいなタイプの人間を、ホロヴィッツは最も嫌っていたんだよ。
もホロヴィッツなんか聞く必要ないから、人格矯正の病院にでも入院したほうがいい。
474 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 19:42:44 ID:8QUYSFqz
なぜあなたに、そのようなことがわかるのですか? あなたはホロヴィッツと会ったことがあるのですか? 会って、話したこともないのにそう、決めつけないほうがいいですよ。五流階級さん。
>>471 最低の厨だ・・・
> マナー知らずの意味をわかりやすく説明してみろ、この腐れ外道が。
とりあえず「マルチポスト」でググれよ
あと、勝手に2chで個人のサイト名を連呼する危険性を
お前はどう考えているんだ(まあ、何も考えてないんだろうが・・・)
476 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 19:45:52 ID:8QUYSFqz
ちなみに、ホロヴィッツは、ヴァージル・トムソンを至極嫌っていて、 上記のような言葉を浴びせていましたよ。よって、私のような人間を 嫌っていたと断定するのはできないのでは?
477 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 19:50:52 ID:8QUYSFqz
すいません。もう書き込みません。申し訳ありません。
とりあえず、2chというものが大体分るまでROMってたほうがいい。 そんなんじゃぁ何処いっても荒れる原因になるだけ。 お願いだからもう勘弁してくれ。
>>474 あります。ワンダ夫人ともそろって会食をしました。
480 :
名無しの笛の踊り :2006/12/18(月) 23:17:57 ID:GEeODAk1
もう、元に戻ろう。475さんが書き込んだことを474は理解したんでしょ。謝罪もしたわけだし。誰にだって過ちはある。ホロだって若い頃はルービンに無礼な態度とったし。今度474が同じことしたら徹底的な対応・制裁を課せば良い。元に戻そう!!
481 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 02:06:21 ID:JbUM57U7
>>479 お〜、デビッド・デュバルさんでしたか。
482 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 07:05:31 ID:tlLoO/vh
2回目の来日の時に、宿泊しているホテルで会った人が何人もいるらしい。 俺も会った。ちょっとだけ話した。サインももらった。
>ID:8QUYSFqz もう書き込まないとか言わなくていいよ。 お前はROMるのもやめろ。
もう学校は冬休みなんですねー(^^;)
485 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 08:48:13 ID:Q7M/ioXS
>>483 煽り禁止。もういいじゃないですか…。やめましょう。こんな煽りを続けてたら
あなただって、ID:8QUYSFqzと同類ですよ。元の楽しい、ホロヴィッツを愛好する
スレに戻りましょう。
んだんだ
でも2ch初心者というか、関係もない事を書く人が最近多いのも事実。
>>484 で言った通り、冬だから仕方がないけどね。
そんなことより
>>ホロだって若い頃はルービンに無礼な態度
これが気になる。
488 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 16:35:27 ID:Q7M/ioXS
ホロヴィッツが食事に誘っておきながら、ルービン爺さんがわざわざ汽車に乗って はるばるホロヴィッツのところまでいったら、ホロヴィッツが、「これから、 競馬に行くから、食いたければサンドイッチがあるから食ってけば」と言ったこと ではないでしょうか。これは、マナー違反というより超失礼な態度ですよねw こういったところから、あの演奏が生まれたのでは・・・。
ホロヴィッツは ホフマンのことも 「あまり良い人ではなかったですね。酒ばっかり飲んでいたし、 嫌なヤツだったんですよ。」と言っていた。 子供の頃憧れていたのにね。
>>488 ホロヴィッツが誰かに本貸そうとして
「あれ?ないな。なぜだろう?そういやこの前ルービンがそこに座ってあの本読んでたな。
そうだ、ルービンがかっぱらったに違いない!絶対ルービンだ。」
というのもなかったっけ?
多少色付けてるんだろーけど、凄い話だなぁ。
自分が前聞いたのは、あいつの演奏はカス、みたいな感じだったけど。
こんな具体的なエピソードが残されてるなんて・・・。
>>489 ラフ様がホフマン>>>越えられない壁>>>ホロだったらしいねー。
ルービンシュタインは、同じユダヤ人と言うこともあって、 ホロヴィッツと最初は仲良くしようと思ってたらしいんだけど、 サンドイッチ事件の時と言い、 ホロヴィッツが、ルービンシュタインが年配にもかかわらず、接するときはいつも、 あたかも王侯が臣下と接するかのように振る舞ったため、 終いには嫌気がさしたってどこかに書いてあった。 もっともルービンシュタイン側からの話には、 ホロヴィッツの才能に対する妬みが必ず入っているから、 割り引いて考えとく必要もある希ガス。
天才中の天才、しかし無教養 悪魔的な魅力 キ○ガイ・変態と紙一重の性格 男色 天才は違うね、やはり
494 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 21:28:00 ID:Q7M/ioXS
無教養ではないと思うけれどね。 だから、473さんのようには一概には言えないよ。 ホロヴィッツ自身、1953年には人格破壊起こしてるし、人格矯正のため、 病院に通いつめてたわけだし。盲腸で死ぬと思って健康なのに強引に取って 体悪くしてるなんてエピソードもあるわけで・・・。 ホロヴィッツはその時、その時で感情の起伏が激しいから、逆に、 ID:8QUYSFqzとは意気投合してしまう可能性も高いような気もする…。
冬厨を餅揚げ杉
496 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 22:37:40 ID:Q7M/ioXS
ラフマニノフの3番以前、NHKでボレットが弾いてました。72、3歳くらい。 音量は小さくスピードも解釈も???っていう感じでした。 しかし、ホロヴィッツとメータとの共演は、ボレットと比較すると神様レベルでしたね。 聞いてない人は是非。
497 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 03:45:06 ID:3f3mZ25g
>>497 ダウンロード支援ソフトは鯖に負担をかけるのでなんだかなぁ…
499 :
名無しの笛の踊り :2006/12/21(木) 00:18:29 ID:567T2Nsi
旅行先のカナダで「Horowitz The Indispensable」という2枚組のCDを手に入れました。ScarlattiのソナタやMoszkowskiやScriabinのEtudeなどが入っているものです。以前のスレでScarlattiもいいとのコメントがあったので、これから聞くのが楽しみです。
>>499 スカルラッティに関しては、ホロヴィッツが蘇らせたといっても過言ではないのではないかな。
>ホロヴィッツが蘇らせた クレメンティもね
>>502 クレメンティはあまり弾いてる人いないし。
むしろ西側でスクリャービン広めた功績の方が大きいかもね。
東側では普通に弾かれていたが。
ホロヴィッツの演奏を悪趣味に感じるのは俺だけ?
505 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 18:44:41 ID:hW/E4nnK
ガチャガチャやりすぎ 余計な編曲 で嫌いな曲は物凄く嫌いだなぁ 好きな人は物凄く好きなんだろうけど…
>>504 下品といえば下品。
それが魅力でもある、と傍から見ると思う。
>>504 ショパンのバラードやスケルツォは悪趣味の極み。
ショパンのマズルカは粋の極み。
モーツァルトは絶品。
爆音で勢いを出そうとする曲はたいてい悪趣味に聞こえるね。
しかしそれが好きだという人もいる まぁこれは味の好みと同じようなものだからね
一般的にホロヴィッツというと65年のヒストリックリターンから70年代前半くらいが 一番アクが強くて象徴的daと思うんだけど、この時期以前と晩年でぜんぜん音楽が違うよね。 モスクワライブの頃辺りになるとホロヴィッツ自身が音楽そのものという感じがする。
510 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 08:24:07 ID:qntXhcko
ホロバラ: ホロスケ: ホロエチュ: ホロワル: ホロマズ: ホロノク: ホロポロ: ホロヴィッツによるショパンの代表的な小品集で、諸兄のお気に入りを挙げていただきたい。 因みに私が一曲挙げるなら、「3つの新しい練習曲」変イ長調。
お気に入りはマズルカ17-4
ワンダ夫人の心を射止めた曲です。
>>507 が言うようにマズルカはどれも素晴らしいね
それからポロネーズはどれも勢いとキレがある
特に軍ポロかな。飾り無しの直球勝負で決めているところがすごい
確かに他のピアニストに比べると悪趣味な解釈も多いけど
それも魅力の一つかな。
ああいう演奏は現代では怖くて出来ないからね
512 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 16:46:00 ID:0j68CZrj
>>511 同感ですね。悪趣味な解釈だけど高度な技術と音楽性でしっかりと「ホロヴィッツ」が確立してしまったところが彼の魅力かなと思ってます。
513 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 17:14:28 ID:19LUh5y0
前スレ(というか、要するに過去スレ)でさんざ言われたけど、 あのやたらにやかましい軍隊ポロネーズは賛否両論で、 やたらに急いでる10-3の新録音同様、真意が図りかねるんだよなあ。 いわゆる英雄ポロネーズのスタッカート攻めは、 あれはレヴィーンとそっくりとか、 いや、ホロヴィッツはレガートが弾けないんだ、 とか、前にも議論になったね。 幻想ポロネーズはホロヴィッツの演奏の中で一番好きだな。 なんてことないところにいろいろ仕掛けがしてある。 こういう曲だったのか、って思わせてくれるからね。
514 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 18:17:39 ID:8jseS0At
で、ホロヴィッツの木枯らしはあんの?
>>509 晩年の演奏はDGの白鳥の歌より"セレナーデ"
"いざ来たれ、異教徒の救い主よ"
クリスマスツリーより"昔々"のポリフォニックで極限まで歌い上げた哀愁にKOされた
ホロヴィッツとストコフスキーって似ている気がする・・・
>>516 ムソルグスキーの「展覧会の絵」を自編曲で演奏したって
いう共通点だけのこと言ってるの?
>>513 10-3の最初のテンポ指定はVivaceだったらしいから異様な解釈でもない気がする
>>518 いや・・・ pがppになりfがffになりやすいところとか。極端さが目立つところかな。
521 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 08:34:32 ID:h3IoLKOQ
シューベルトの「楽興のとき第3番」が魔術的としかいえないほど見事。 浮かんでは消え、浮かんでは消えの内声処理が巧すぎる。
522 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 17:34:02 ID:YBwWundU
Moszkowskiを聞いたことがなかったんですが、Etincelles, Op.36-6やEtude, Op72-6をホロヴィッツの演奏で聞くことができました。ChopinやScriabinなどテンポの早いEtudeは、早さだけにとらわれがちな演奏家が多いように思いますが、彼の演奏は別格。さすがはホロヴィッツ。
523 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 22:25:45 ID:wv2q6G0R
ソニーのショパンのエチュード10−3こそホロヴィッツ最高の名演の1つだろ。 出だしの弱音〜解釈はまさに別れそのもの。パデレフスキーの演奏に近いと思う。 高度に洗練されてる。中間部の盛り上がりも見事。3分30秒くらいで異様に速い と言われるが、だらだら演奏してるピアニストより…ね。ホロヴィッツでしか聞け ない演奏。
モスクワライヴのDVD LDより音が悪くなってるような・・・
525 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 21:01:41 ID:2F8gFntw
モーツアルトのソナタで音がキンキンいってるし。
526 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 21:58:31 ID:Ns8/iMTL
今考えれば当時最初に出たVHD(LDはしばらく出なかった)の音はよかったよ。
>>523 あのエチュードは「歌」が足りないな〜、と思った。10-4は素晴らしい。
>>524 CD(音良し)とDVD(音悪いが映像アリ)両方買わせようっていう魂胆なんじゃね?
つかエチュード10-3の「別れの曲」って俗称だろ? ホロの演奏が名演なのは認めるけど。 リヒテルと結構似てるけど、こっちのほうが好き。
>>529 確か日本人が勝手に付けた名前。10−3がずーっと流れてるショパンの伝記映画の邦題が「別れの曲」だったとか。
531 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 13:28:34 ID:PGlYoDom
え〜、RCAに比べて、SONYのほうが格別歌ってるだろ。 リヒテルとは全然、似てないと思うが…。
チャイコフスキーのピアコン1番(セル1953)をたまたま見つけたんで買った 公式な音源としては出ていないにも関わらず、伝説的演奏だと聞いていたが 聴いてみて納得。これはやばいwww フィナーレでホロが頑張りすぎてでオケが付いていかず滅茶苦茶で 最後も全然合っていない
ってことは、例のアメリカデビューの一件も、 ビーチャムに問題があったわけではなかったんだな。 勝手にホロヴィッツがやらかして、 あとで聴衆が帰ってたのが見えたから……なんて言い訳してるわけだ。 ま、セルとの録音は前から言われてるよな。 なんだい、弾けてねえじゃないか。 やさしく書き換えて、それでもミスがある、 いや、正規録音のトスカニーニとのやつだって、 オーケストラとあってない(とルビンシュタインも言ってたな)。 けっこうやりたい放題だね。
>>533 チャイコのピアノ協奏曲では、
オケがピアノに合わせるのが当然だと思いますが。
>>527 俺はなんというか「全然別れの曲じゃないな」って感じ。
まあ、あんなの俗称らしいからどーでもいいのかも知んないけど、
この曲の場合構成とかあまりにもピッタリなんで、
どーしても「別れの曲(別離の感情の流れ」として聞きたくなる俺の場合は
やっぱりイマイチ。まあこういう捉え方は邪道なのかもしんないけど。
>>535 邪道ってわかってるんだったら、そのイメージ捨てれば?
日本以外では通用しないんだよ。
通用って…オマ アホか
芸能人格付けチェックにホロヴィッツのピアノきたーヨ。 1億円なのか・・・ Aかな?
Aだった? ドアに入るとこしか見れなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ くそう…懐かしい番組だぜ…
Aで当たったけど、ホロヴィッツが実際に使ってたピアノじゃないな。 そういえば、前のピアノ聴き比べもホロヴィッツのピアノだった気がする。
541 :
名無しの笛の踊り :2007/01/04(木) 19:54:29 ID:SHveIH9h
ホロヴィッツが使っていたピアノって、ボディの横のスタンウェイのロゴがあんなに大きくなかった気がする.... .。
542 :
名無しの笛の踊り :2007/01/05(金) 18:41:44 ID:r0fi1dvO
携帯の待ち受けをホロヴィッツのイラストにしたage
543 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 16:22:12 ID:BPwGNyhV
カルメンの映像はわかったのだけど星条旗が見つからない 誰か教えてけろ
60 minutesのことだよね? 前にようつべにあがってたけど、うp主が早急に消したんだよね。
546 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 22:16:34 ID:BPwGNyhV
>>544 そうなんだ
どうりでないわけだ
>>545 どうもです
でもパスワードが必要みたいなのですがどうすればいいのですか?
horowitzとみた!
548 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 22:39:58 ID:BPwGNyhV
>>547 すごい
そのとおりだったよ
でもダウンロードしたのにファイルが開けない
どうしたらいいんでしょうか?
VLC mediaplayerってソフトで普通に開けましたよ。 そろそろスレ違いになりますし、他の人に迷惑かかると思いますので自分で調べてください。
550 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 23:40:59 ID:BPwGNyhV
>>549 ありがとうございました
開けました
>>545 さんありがとうございました
ほんと感謝です
551 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 01:09:41 ID:M3cJFYkk
ちょ、想像して噴いたw
>>551 これ、どういうモノなんだ?
500円だから試しに買ってみようかなw
>>551 ちょwww
まさか円光していたなんて・・・
新たなスキャンダル発覚だな
557 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 06:19:36 ID:DDOfEG2A
ホロヴィッツ@Video検索させると、、、 学費を躰で稼ぐ淫ら現役女子大生 ウラディミール・ホロヴィッツ、スカルラッティ、ショパン、、シューマン (VHS - 1983) 新品/ユーズド価格 ¥ 500から なんと、歴史的作曲家までもが!円光!とは!? けしからん!?!?ガ━━━(゚Д゚;)━━━ソ!
559 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 10:11:40 ID:DDOfEG2A
>>558 意表をついてホロヴィッツが女子大生役なんじゃないかw
スカルラッティ、ショパン、、シューマンも登場するのか、歴史的映像だな。
それにしても、
>>545 。神様ありがとう、一生大切にします。
562 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 14:54:48 ID:DDOfEG2A
作曲風景ならまだしも、女子大生を嬲るシーンが、唯一残された映像となるとは… まことに勿体無いw
563 :
名無しの笛の踊り :2007/01/08(月) 20:45:11 ID:/MH4ptrg
ホロヴィッツの後を継ぐのははランランとみたがどう思う?
>>563 んじゃとりあえずランランに女子大生役やらせるか
566 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 02:48:26 ID:Q8clg8Sz
てか スカルラッティ ショパン・シューマン ホロヴィッツ それぞれ70年くらい隔たりがある件についてwww ホロヴィッツが25歳ならスカルラッティは269歳じゃないか。
567 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 02:49:26 ID:Q8clg8Sz
すまん170年と70年だな。 女子大生ホロヴィッツのせいで頭おかしくなったわw
568 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 21:48:28 ID:CwEpWPJv
正直、23歳ぐらいのホロだったら 女子大生役でもイケるとォモタ
ホロだけに、ホモビではだめですかい(または義理の父と)…不謹慎
だったら一家ぜん(ry
573 :
新入り ホロホロ鳥 :2007/01/13(土) 21:12:08 ID:LFqxAFQW
今日始めてこのスレを知り、夢中で読みました。 長年のホロファンですが、近辺に同好の者がいないため、寂しいおもいでしたが こんなに熱狂的なファンが多勢いる事を知り、心が休まる思いです。 ありがとう! これから過去スレを読ませて頂きます。
574 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 21:20:20 ID:RotW1oMQ
氏ね
575 :
新入り ボロボロ鳥 :2007/01/13(土) 22:16:48 ID:LFqxAFQW
>>574 早速、励ましのお言葉を、ありが答ございました。
良スレ…と思いきや…??
>>575 とりあえず、名無しになれということじゃない?
存在価値のない奴に限ってコテ名乗りたがるよなぁ
と存在価値のない社会のゴミクズがもうしております
チラ裏ウザスも追加
580 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 22:37:16 ID:YhW/83On
>>571 「エロジミール・ホモビッツ プレイズ エロゲイ・ラホモニノフ」
とか。
はいはいホモネタは打ち止めw とはいえ天才に同性愛は付き物だな
世界のピアニストには、ユダヤかホモかヘタクソしかいないからなw
まだ直ってないのかwwwwwwww amazonはホロヴィッツ知らないんだな。
584 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 23:34:58 ID:1clEFsPt
ホロヴィッツに関係あるからちょっと想い出喋るね。 1977〜80年くらい…?だと思いますが、フジTVで「ゲルバー」が《ラフ3》を演奏しましたが、 その演奏に先立ってのインタビューの中で 「ホロヴィッツの演奏するラフマニノフの3番を最初に聞いた時は、じつに衝撃的で 一日中演奏が頭から離れず、二週間くらいはまるで夢遊病者の様でした。 大好きな曲なので少しずつ、少しずつ何年もかけて勉強しました。) と、いって演奏しましたが、聴きどころのカデンツァも凄い速度で…見事に演奏だったと思うのですが、 ちょうどビデオが壊れていて撮れなかっのが、今でも悔しい想い 出です。 ちょうど私自身も《ラフ3》にアタッて夢遊病だった時期なので、印象深かったです。 ゲルバーの《ラフ3》出てないでしょうね。
586 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 22:18:37 ID:KP4ONnS2
>>580 ぷれいず うぃず だろ
587 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 23:20:09 ID:eWeXav6W
>>585 さん
>>584 です
情報をありがとうございました。
HMV…というのを知りました。
ゲルバー氏の録音は私の聴いた時期よりかなり後ですが
とてもたのしみです。
廃盤でなければよいと思います。
588 :
名無しの笛の踊り :2007/01/17(水) 15:18:58 ID:D9tdjSWv
>>587 > HMV…というのを知りました。
HMVを知らないって、あなた深窓の令嬢か何かですか?
オタクのヒキコモリの可能性も捨てがたい
>>深窓の令嬢 がネットというか、2chやるはずねえだろ。
591 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 18:45:58 ID:3E4tz8Kx
>>585 さん
>>587 です
今迄 アマゾン & セブンイレブン しか知りませんでした
HMV …商品が豊富でよい様ですね。
待望のゲルバー演奏のラフ3 …在庫ありました。
楽しみです
深窓の令嬢 ・・・真相は じじいです、ご免なさい。。。。。 ------
おじいさんお元気でなー
593 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 20:25:51 ID:bTq9/UTR
>>591 俺も地方の未成年だからHMVは使わない・・・ 上京した時は店見るけど。
言っている意味がよく分からんな
>>594 未成年だとカード持ってないからHMVで通販できないってことだべ?
未成年→カード持てないってことはないよ
598 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 01:35:01 ID:u2wBgLF1
カードがなくても使えるし
単に、いくつも通販使うのを親が認めてくれないのさw 個人情報とか敏感で。
その割にはレンタルビデオの会員とかなってるんだろうw
601 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 19:42:28 ID:V0bys4FJ
>>591 のじじいですが
セブンドリーム・ドット混む が包装代も送料もなし
CDの料金そのまま、好みのセブンイレブン迄届けてくれるから
自分の好きな時間に取りにゆける
自宅配達のために700円も払うのはばかばかしいですからね
はいはい、先刻御承知でしたね、ご免なさい。。。。。
700円ってどこのこと?
603 :
名無しの笛の踊り :2007/01/19(金) 21:40:52 ID:WsDFPXhV
>>601 Amazonは1500円以上買えば送料無料だしHMVやタワレコは2500円以上で無料
どこのショップが700円もボッタくるんでしょうか?
その糞ショップの名前を晒して不買運動をしましょう
hmvで送料+台引き手数料くらいか? ってか、それなりに買えば送料は無料になるし、 マルチバイなら手数料分くらいはなんとかなるでしょ。 まぁ、確かにセブンなんちゃらの利点は良いとは思うが、 品揃えがあれなのと、ネットで買ってもCDの料金そのままってのはなぁ… ってか包装になんて金かからんだろ、普通。
>>603 セブンドリームも1500円以上で送料無料。
それ以下で自宅配送なら700円セブンイレブン受け取りなら無料。
ただし、品揃え微妙、メーカー取寄せ多し。
606 :
名無しの笛の踊り :2007/01/20(土) 20:51:44 ID:NE/xv38N
>>586 いや、ウィズは要らないんだよ。
悶絶技巧的演挿家ホモヴィッツが人間楽器ラホモニノフを
かき鳴らして素晴らしい音楽を奏でるというストーリーなのだから。
そしたら ぷれいず ざ になるな
608 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 14:19:30 ID:WYbFmWBT
>>607 まだまだ英語の勉強が足りないようだな。英語では
play the piano, play pianoの両方の形が許容される。
ただしニュアンスはやや異なる。調べてみれ。
ラフマニノフの3番(78年版)を買った。 正直、失敗した・・・orz
611 :
名無しの笛の踊り :2007/01/24(水) 22:39:54 ID:34MBTR9s
この時期のラフマニノフの3番は、モノラルだけどDVDになっているメータ・ ニューヨークフィルとの演奏のほうがずっといい。オーマンディーとの演奏は、 録音もあまりよくない。オーマンディーとの共演だと、フィラデルフィアとの 演奏の方がいいが、まだCDになったことはない。もちろん海賊録音。メータ・ ロサンゼルスフィルとも演っているが、こちらは聴いたことがない。
>>611 録音もアレだけど、ホロヴィッツのピアノが軽くて乾いた感じがした・・・。
お年だから、鍵盤を軽くしてたみたいだけど。
613 :
名無しの笛の踊り :2007/01/26(金) 22:23:52 ID:yMB1mPnl
本日ホロヴィッツのピアノ触ってきました。 鍵盤の感じは特に弾きにくいとかの違和感なく、弱音がとても出しやすくて 強く弾いた時には低音がガーンと響くところとかが「ああ〜そうなんだ」 と感慨深いものでした。 一番驚いたのは鍵盤蓋の爪のキズのものすごさで、見た瞬間体が凍りつきました。 刻み込まれた凄みというか何というか・・・ ここでホロヴィッツのピアノの件知りましたので、感謝の気持ちを込めてご報告。
614 :
名無しの笛の踊り :2007/01/31(水) 13:49:58 ID:47RSvsE5
出たばかりの小山実稚恵のベスト・アルバムを買ったけれど テクニックは見事に完璧だし、品もいい、いわゆる音楽的だし 普通に聴いたら文句がないはず…なんだが なーんか物足りない 期待が大きすぎたのかなー ホロヴィッツの様に 《 あーたまんねーや!! 》というのがないねー ホロヴィッツと比較してはいけないのだろうか…? ゲルバーが、始めてホロヴィッツのラフ3番を聴いた後 「昼も夜も頭から離れず、何日も夢遊病者の様でした」…という逸話 わかるねー
ホロヴィッツはいい意味でバランスが極端(悪い)。
スレ違いだけど、ムジカノーヴァに12月のヴォロドスの公演の 批評が2件、ピロコと伊熊氏のものが載ってた。 2件とも酷評だよ(´・ω・`) ピロコの批評中、 「その美しさというのは精神性からきているというよりも むしろ彼自身の肉体条件からきているもののように感じられた」 って、なんだそれwww また、ピロコは、ヴォロドスを悪い意味でロシアの古き良き時代への ノスタルジーだと言ってるけど、これもどうかなぁ・・・ ヴォロドスのゆっくりとした旋律の歌い方や長い間の取り方は、 ホロヴィッツが聴いたら怒りそうなものだし、単純にノスタルジーと言ってしまえる ものではないと思う。 伊熊氏の批評中、 「すべての作品を万全な状態で聴くことができなかった聴衆は、 後悔の念を抱きながら帰路に着いたに違いない」 って、観客の熱い歓声と拍手には一切触れずにこの締めくくりかよ・・・ それから、伊熊氏は芸術を商業と勘違いしているように思えた。 勿論、ピアニストはピアノを弾いて飯を食ってるわけだから、これも商業なのだが、 彼女が専ら主張する観客との一体感というのは、芸術の二の次だとおもう。 彼女の批判するコンサートの緊張感も、聴く人によっては、 ヴォロドスのあのスケールの大きな表現の中に自らの精神を一体化させて 聴く為には必要不可欠なものだった。
ヴォロドスは調子イマイチだったんか?
618 :
名無しの笛の踊り :2007/01/31(水) 23:57:55 ID:Dxwqq5wQ
>>614 若い頃の小山実稚恵のシューマンの謝肉祭のCDは感動しました。
でも、ホロヴィッツを聞いてから、彼女を聞いてません..... .
ホロヴィッツのラフ3番、以前ここで薦められて購入したCD、もう数ヶ月経ちましたけど、毎日通勤時間帯やランチタイムに聞いてます。
いまだに飽きることなく、聞き続けている私はすっかり中毒にかかっているのかも...。
619 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 00:02:25 ID:Dxwqq5wQ
>>613 ホロヴィッツのピアノに触れてきたんですね。うらやましい。
鍵盤蓋の爪のキズですか....。彼はそのピアノで毎日何時間弾いていたんだろう...。
620 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 01:57:35 ID:ofVD2TYh
>>618 >>614 です 貴方もかなり毒が回っていますね…?。
私が最初に聴いたホロヴィッツのラフ3番は ユージン・オーマンディの指揮のLPです
特にすきな場面はエンディングの
ジャジャーーン ジャジャーーン ジャジャーーン
GA-C EGCH HA-H AG-A AF-E と云う所
誰のを聴いてもだめです。
アヒルじゃーないけれど ホロヴィッツの「すりこみ」にやられました。
>>618 昼飯食いながらラフ3ですか・・・。それもホロヴィッツで。
胃もたれ起こしそうだなw
622 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 19:07:03 ID:KkMpgDKU
>>619 2時間w
>>620 同感。ミスが多いとかどうでもよく、洗脳されてくる。麻薬のような演奏だw
623 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 19:11:18 ID:KkMpgDKU
>>611 多くの人がオーマンディ版は音質悪いと言ってるが、納得いかないんだが。。
普通に音がいいように聞こえるんだが。。
624 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 19:13:46 ID:KkMpgDKU
>>563 スルタノフがホロヴィッツの後を継ぐと信じてたのに。。
625 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 19:39:55 ID:ofVD2TYh
三十代のホロヴィッツが今現れて ベルリン・フィルと ラフ3をやるとする。 最高の録音のDVDが出たとする・ 若さ溢れる最高の演奏だとする。 俺は女房には内緒だか、10万は出す。 チケットが手に入るとする 20万は出す。 皆はどう、いくらだしますか…? 但し…当日はお洩らし…の用心のため 紙おむつして出かけます。 ハイ。。。。。。。。
ホロヴィッツは本命ではないが・・・ 全盛期のホロヴィッツの生演奏なら、有り金全部差し出そう。 10万しか無いが・・・学生はボンビーダヨ・・・
しかし全盛期のホロヴィッツを現代の録音技術で録音するとどうなるんだろうか。 やっぱり比類なき圧倒的な演奏なのかね?
多分最弱音は全然聞こえないし、最強音は割れっぱなし 激しさのあまり聴いて失神する人が続出 普通のクラCDと比べてHMやHRみたいな位置づけになるんじゃないかな 個人的には60〜70年代の録音で十分満足している。 若い頃の演奏は勢いを楽しむものだからライブでは聴いてみたいな・・・
若い頃の録音をデジタル化したCDを買えば最もライブ感に浸れると思われ
>>625 もちろんDVD、10万出す。チケット・・・?20万・・・絞り出す。
あげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
633 :
名無しの笛の踊り :2007/02/01(木) 23:52:36 ID:B3+wQpoU
>>620 >>621 胃もたれっていうか、聴力以外はほとんど自覚がないから何をたべているんだか、わからない状態W。
解毒には時間がかかりそうですW
634 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 01:59:01 ID:nivGYrvZ
全盛期ではないが、'83に 35,000円(B席1回分)'86年に71,000円(B席.B席.S席 3回分)出した。計106,000円に何の悔いもなし。 しかもチケットを買うために、何度も銀座(梶本)に行ったので、食事・交通費 もかかったし、ついにはビデオカメラも買って、ホテルまで会いに行ってホロヴ ィッツを撮った。結局2回の来日で30万円くらい使っていると思うのだけど、 残ったもの(思いでも含め)の価値のほうがはるかに大きい。結局のところ、その 後にこれを超えるのはもちろん、比肩するピアニストのコンサートにすら出会っ てない。 クラッシックの他のジャンルでも、クライバーとかカラヤンとかほんの数える ほどしか、ホロヴィッツ・リサイタルほどの感動を味わえる経験はなかった。 ホロヴィッツはもう来ないけれど、今生きてるピアニストや音楽家でも、 迷ったら聴いとくことだ!
635 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 04:09:35 ID:WXxhS9dm
そもそもホロヴィッツはダイナミックレンジの広いピアニストだろうか? タッチの強弱に対してシビアなピアノを使っているので強音が強いように 聴こえるというだけで、他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? そもそもあの奏法で現代のひじを水平に伸ばす奏法に比べて音が大きいとは とても思えないのだが。 弱音にしてもボイシングとフレージングがガラっと変わるから 特別小さな音になるよううに感じるだけで、実際の物理的な音量の幅はとても 小さな人だったのではないだろうか。 確かに録音を聴くと爆発の連続のように聴こえるが、それはもともとのピアノの音が 割れているのであって決してそこだけレコーディングのレベルがオーバーしているのではないと思う。
>他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? >他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? >他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? >他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? >他のピアニストに比べて、音は小さい方なのではないか? アムランでも聴いてろ。
いや、実際そうだったらしいぞ。 ツィマーマンだったと思うが、晩年のホロヴィッツのリサイタルで会場が割れんばかりの轟音だったが 手元のメーターはそれほどには振れていなかったと言っていた。 彼はマジックか何か使っているのではないかと思ったらしい。
ペダル使いがうまいからなのかなー
ペダルといえば、ホロヴィッツ編曲物って、無闇にペダル踏めないよね。 ダンス・エキセントリックとかラコッツィとか無闇にペダルを踏むと聴くに耐えなくなる。 なんとも意地の悪い曲・・・。
>>634 ホロヴィッツのコンサート、 priceless
ホテルまで行って撮影できたの??す、すげーー
>>634 もう今となってはいくらお金を出してもかなわぬ夢だから・・・うらやましい。。
>>635 打鍵そのものに加えて、ホロヴィッツのペダルのたまものだと思う。
>>637 なんだそれ・・・音響学者も何かそういう話してなかったけ?
映像を観る限りでは、ペダルが有力かも。
実際にコンサートに行ったことがあるが、むしろ予想以上に物理的音量の幅は広かったように感じる。視線の先で音が発せられているというよりも、頭の中で鳴っているようにすら感じた。 アンコールにあったスクリアビンの練習曲Op.2 No1は特に不思議な雰囲気になる演奏だった。30年ほど前の話で、もう全曲目が思い出せないのだが。
残念なことに私は日本公演に行けなくて、1回目の公演は悪い噂ばかりよく聞く。先日、大掃除していたら昔のレコードが見つかって思いだし、孫に勧められてこちらにきたのですが、若いピアニストが多く育っている中、 10年以上前に亡くなったホロヴィッツの会話を今でもしている場所があってうれしい。
>>637 ツィメが膝上録音してたのか?
ツィメならやりそうだ。
647 :
名無しの笛の踊り :2007/02/02(金) 21:36:54 ID:SjyP7REm
俺はホロヴィッツが亡くなった年の生まれ。だから残された記録や話からしか彼を知る事はできない。 悔しいなあ・・・
よくまわる指だなw
初めて聴くカルメンの気がする。いつの演奏かな
652 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 19:56:52 ID:Ezwpmqhv
「大きい音」じゃなくて「大きく聞こえる音」を出す。 とどこかで見た気がする。 強弱の幅については間違いなく広かったみたい。 モアさんの本読んだけど一番だと書いてあったよ。
みんなマニアだねw
>>648 ちょwwwww
なんだこれ!マジ凄まじすぎwwwwww初めて聴いた。
>>648 鬼だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
え、素人の演奏じゃないの??
自分のパソコンじゃないから後からしようと思って保存し損ねたな・・・ ピアノロールなのかな?
まぁまぁ、金持ち喧嘩せず。 この金蔵先生がホロヴィッツの演奏か判定してあげよう。 だから再うp頼む(´・ω・`)
661 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:15:54 ID:qmjPN3x7
>>660 絶対ホロヴィッツじゃないしただの早弾きだから安心しれ
662 :
ゆこあげ :2007/02/03(土) 21:16:55 ID:1mDXhyUx
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´Д` ) < 良スレアゲ /, / \______________ (ぃ9 | / /、 / ∧_二つ / / / \ ((( ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /~\ \ ( ´Д` ) < みんな続け / / > ) (ぃ9 ) \_______ / ノ / / / ∧つ / / . / ./ / \ (゚д゚)ユコアーゲに続け / ./ ( ヽ、 / /⌒> ) ゚( )− ( _) \__つ (_) \_つ / >
若い頃の演奏とも非なるもの?
664 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:24:05 ID:wbCnsnbQ
これ、30年前後のホロヴィッツでしょうに。ただ、ピアノロールっぽいけどね。
裏地見る滅びつ
666 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:30:15 ID:wbCnsnbQ
少なくとも1928年にはすでにカルメン変奏曲の存在は明らかになっているんだが、 演奏はその前後というところかも。そのあたりのカルメンに近い。そうなら音を考え てピアノロールしか考えられない。
667 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:31:54 ID:a7qck0eH
拙者の演奏なり
668 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:34:20 ID:DG0L3Esd
ゆこあげが良スレとあげるからには、本物なんだろうな
669 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:37:56 ID:DG0L3Esd
うpの方法がわからんw
670 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:47:48 ID:DG0L3Esd
671 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 21:58:04 ID:UO9ggLEh
1927年ということはホロヴィッツ23歳か?若いな。。
>>668 それはあるな。
672 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 22:06:40 ID:II97jgvK
どこから発見したのだろう?聴いたことない演奏。1928年に近いね。
どなたか再うpおながいします
674 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 22:13:51 ID:hcuOZBST
うpお願い どうしてみんなうpしてくれないの(涙)
675 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 22:23:45 ID:aaW/l7fz
本物だからみんな大切にしまいこんでるのさ。 ひどい!ひどい!!ゆこあげが良スレって言ってるんだからさぁ・・・うpお願い
すぐ消しは荒れるからやめれ。
677 :
名無しの笛の踊り :2007/02/03(土) 22:31:45 ID:xPP+/f+7
うわあ・・・ちょっと目をはなしている隙にナンテコッタイ\(^o^)/ 再キボン
>>628 普通に凄い!!早送りしてるみたいな指の動きじゃないか。。何を演奏してるんだろうか・・・
>>680 感想アリ
何弾いてるか気になるんだよなぁ
わかる人にはわかるのか。
わかる人いたら教えて。
はっきり映ってるし誰かわかりそうなものだけどね。。
このサロンに映ってる人たちはホロヴィッツの生を聴けて幸せだな。。
>>684 これが上で話題になってるものかな!!
ありがとう!!
ホロヴィッツ祭りと
ホロヴィッツ祭りと聞いて、格闘技版からやってきますた(たまたま来ただけだけどw)。
>>684 ありがとう。これはピアノロールだね。素人って言ってる人いたけど・・・
カルメンでこの演奏は素人のそれではないねぇ・・・
>>628 の映像と合わせるとホロヴィッツ・・・?
691 :
ふろろ軍曹 :2007/02/04(日) 15:30:04 ID:q4qW/FZ7
ぷっ すごーーーーーい なに この ろくおん
>>684 乙!初めて聴いた。
これ本当にロールか?
ホロヴィッツにしても速すぎないか。
694 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 22:20:37 ID:ju+kpAp5
全体的に猛烈な速さだけども、部分的には28年の演奏に近い気もする。無声映像のホロウィッツの指を見ると、あり得たのかなぁと夢を感じる。どうなんだろ。 まず素人には無理と思う。
28年も確かに人間離れした速さだけど、これは幾らなんでも速すぎる。 重音の下降パッセージ、ちょっとありえないと思うが。 ロールの再生速度がおかしいんじゃないの。
696 :
694 :2007/02/04(日) 22:39:28 ID:q4qW/FZ7
>>695 確かに想像を絶する速さだよなw
気になるところだが・・・しかし、わざわざロールまで出してきて再生速度をミスして録音をするのだろうか。。
697 :
694 :2007/02/04(日) 22:41:31 ID:q4qW/FZ7
ホロヴィッツではあると思うんだが・・・スピードまで確認しようもないしな。。残念
699 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 23:00:35 ID:TxuKAQjk
若い頃のホロヴィッツなど想像もできないが、これ、再生速度あたってたら神だろ
700 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 23:07:24 ID:TxuKAQjk
まぁ、ゆこあげが良スレあげと言ってるから本人の演奏だとは思うけど
701 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 23:13:11 ID:K+Vh2P2H
どこかにホロヴィッツマスターはおらんのか
702 :
ホロヴィッツマスター :2007/02/04(日) 23:23:06 ID:hka0uIIl
これホロヴィッツの若い演奏
703 :
ホロヴィッツマスター :2007/02/04(日) 23:25:59 ID:hka0uIIl
いつぞやスウェーデンのラジオで流れたっていうカルメンがこれか?
704 :
ホロヴィッツマスター :2007/02/04(日) 23:45:46 ID:hka0uIIl
本人のロールっぽいけど、色々いじってるね。
706 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 23:56:46 ID:jjrM0lej
707 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 02:01:56 ID:Hwwi4YqE
>>706 これは何歳くらいなんだろ?最初のでびっくりした。
どうせなら3楽章まで聴きたいねえ。
Relatedのとこに2、3楽章もあるよ。
ロンドンだから82年でしょ? だから79くらい?
ベートーヴェン:ピアノソナタ 「月光」「悲愴」「熱情」のCDって 全編に渡って30Hz位の超低音が入っていてビックリした記憶がある。 ピアノの音じゃないと思ったが。
711 :
名無しの笛の踊り :2007/02/06(火) 20:00:50 ID:Hwwi4YqE
>>708 おおっホントだ、よく見てなかったです。
>>709 「ホロヴィッツ・イン・ロンドン」のCDと同じあたりですか?
全部聴いてみましたが、さすがに安全運転ですな。
爆音は健在みたいですが、できれば70年代の映像が見たいところです。
スクリャービンop8-12のラストをホロヴィッツの1982年録音の如く爆裂させたいんだけど、 なかなか爆音を鳴らせない。 誰かコツ知らない?
>>712 簡単にわかるならピアニストたちも苦労しないが・・・
>>712 力任せに強く打鍵しただけだとああいう鳴り方はしないね。
一番響く打鍵の仕方を探すべし。これは機種どころか個体差もある。
大体「バチン」って指が鳴るくらいの弾き方だけど・・・
715 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 20:13:15 ID:PqWVDZm8
つーか弾き方がどうこうの問題ではないよな…御大に関しては。
716 :
713 :2007/02/07(水) 20:51:03 ID:bq78yvSP
717 :
名無しの笛の踊り :2007/02/07(水) 23:58:29 ID:BBfbsn12
音が爆裂しているにもかかわらず、力みのないしなやかな指の動き...。 老齢になってもあれだけ弾けるってすごいなぁ。 画像みるたび、釘付けになっている自分はすっかり中毒か??
>>717 りっぱなホロ中w
指の動きとか無駄がなく、そしてしなやかで美しい。難曲でもホロヴィッツの演奏を見ただけでは
そう難しくなさそうに見えるってか、他のピアニストと同じ曲を弾いてるように見えない。
初めて映像を見たとき、音と動きが一致してないように感じたw
719 :
名無しの笛の踊り :2007/02/08(木) 06:48:27 ID:Ckd06/ug
ホロヴィッツは、 若いとき→テクニックすごい 晩年→テクニック激落ちしたけど、それにしたがって表現のニュアンスは増した(かも?) という印象をもっています。 で、当たり前なんですが、若いときのCDは録音が悪くて、 晩年に近くなるほど録音が良くなりますよね。 ホロヴィッツのテクニック、表現力、それから録音の質 というすべての要素を考えたとき、 これらが一番バランス良く達成されているCDってどれだと思いますか? 僕はヒストリックコンサート1965(の後半)あたりだと思うんですが。
720 :
名無しの笛の踊り :2007/02/08(木) 12:15:15 ID:ZEhgjPCH
自分もヒストリックリターンの時期だと思う。そういう意味では12年間が惜しいような…でも録音はしてるんだよね?発売されてたっけ。
721 :
名無しの笛の踊り :2007/02/08(木) 23:37:30 ID:AiuRPKOe
録音記録 RCA 1954 クレメンティー 1955 スクリャービン 前奏曲他 1956 ベートーヴェン ワルトシュタイン 1957 ショパン スケルツォ2,3、ノクターン、舟歌他 カルメン幻想曲(変奏曲でなく) 1959 ベートーベン 熱情、10-3 (ホロヴィッツ初のステレオ録音) ここでCBSに移籍 '62,'63,'64と精力的に録音 ついに'65にヒストリック・リターン
722 :
720 :2007/02/09(金) 12:13:18 ID:38ydYiKR
>>721 細かく教えてくれてありがと。けっこう頻繁に残してたんだね。意外だった。
このあたりのCDは持ってなかったから、探してみよう。
723 :
720 :2007/02/09(金) 12:20:15 ID:SslRG6GD
ホロヴィッツの舟歌は何年のが一番かな。そういう年別に曲の評価がされてるサイトとかあれば教えて。
80年が一番好きだなぁ
ショパンのソナタ3番の録音てあります?
ないが、若い頃に弾いたようだ。
728 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 01:27:56 ID:cgyTU6De
>>684 すいません、何度やってもダウンロードできません。
パスはいつもの・・・のやつで、そのパスはh○r○witzですよね??
なぜでしょう・・・。
モスクワライブDVDのスカルラッティL224はほんとすごい。 どうやったらあんなに力まずに弾けるんだろ。
730 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 01:37:22 ID:cO8YodHg
>>728 「PASSはいつもの○○○」じゃなかったよ。その近辺にcarmenってのがあってそれだったんだけど、今はなくなったみたいだね。。
再うp希望?
>>719 67年のラフマニノフソナタ2番。
ノイズが多いし音質は好みの分かれるところだが、演奏が凄すぎる。
音の鮮度自体はなかなかいいと思う。
733 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 01:50:34 ID:cO8YodHg
>>731 何のCDに収録されてる?オーマンディ版ラフ3との組み合わせのやつじゃないよね?あのCDはラフ3もソナタも音がいいし。
>>733 俺の持ってるのはソニーから出てるラフマニノフアルバムだけど、
たぶん色んなカップリングで出てると思う。
ソナタ2番の録音は67年と78年しかないから簡単に見つかると思う。
あと、個人的に一番脳汁出るのは75年カーネギーホールのアンコールの音の絵39-9。
音もかなり良いと思う。
ごめんソナタ2番67年じゃなくて68年だった… 67年はカップリングの音の絵だった。
ごめんもう一つのほうも78年じゃなく80年だね…逝ってくる
>>734 ありがとう。68年と80年があるなら、おそらく自分が持ってるのは78年っぽい。
67年も探してみる。
脳汁w 75年のカーネギーホール・・・年代で探すのどうしたらいいのかな?CDとか見ても買うまで何年の録音か
わからない。。
逝かないでw
ソナタの2番は、海賊録音のが一番すごいね。
海賊録音?カルメン変奏曲とか火花が入ってるCDの?
68年11月24日のニューヨークライブ
>>741 公式で出ている68年の演奏が、借り物に聞こえる。
ファンの間ではけっこう有名だけど、 2楽章のカデンツァのところで、一番下のbの弦が切れてしまって、 中断してる演奏。 再調整し終わってから、またカデンツァの少し前から弾きなおしている。
744 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 03:27:21 ID:cgyTU6De
>>732 ありがとう。
無事DLできますた。
にしても本当に速すぎですね。
自分の持ってるCDのよりもかなりはやい・・・。
びくーりした。
>>743 それ聞きたいと思って4年くらいたってるんだが、神はいないんかね・・
確か別々のレーベルから2枚ででてるんだよな
そんなのがあったんだ・・・ホロヴィッツファンとして聴いてみたいなぁ。。CD会社も名演の出しおしみはやめてほしいなぁ
つうか正規録音じゃないんだから仕方ないでしょ…
748 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 00:34:00 ID:EkWgSSI0
そうですね
749 :
、 :2007/02/13(火) 00:36:18 ID:qFly+21+
味のある演奏する人だよね。バラ4上手い。
そんなチープなレベルじゃねぇよ、ド素人が。
751 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 03:57:12 ID:H8MWkCI+
ほめた人でもけなされる あぁ、これぞホロヴィッツくおりてい
たしかに「味のある」じゃ過小評価だ
753 :
751 :2007/02/13(火) 11:30:10 ID:jAePZdq7
SONYのショパン作品集に入っている幻想ポロネーズがすごく好き
俺は82年のロンドンのが好きだなあ。テク的には一番やばいけど、 クライマックスでいつも泣いちゃう。
756 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 22:27:55 ID:AC4kJDKR
音の絵39ー9は69年のボストンリサイ夕ルの非正規録音を聞け。 75年と68年が糞に聞こえるから。マジで!! ホロヴィッツフリークの間では有名。 ヤフオクとかに時々出てる。
うpきぼんぬ
でも音悪すぎ
759 :
名無しの笛の踊り :2007/02/16(金) 12:17:41 ID:D8GRtmUt
残っているだけ有難いと思わなければ
760 :
名無しの笛の踊り :2007/02/16(金) 16:22:11 ID:Egs6r2x1
しかし…このスレ 六代目にもなるのに、未だに二週間で140レスの大繁盛 定期的に見ているが、正に良スレのひとつだと思う。 2ちゃんを知る迄は自分一人の密かな誇り…というか 評論家の下らん的外れの批評に腹を立てたりしていたが、 今は、自分と同じくホロヴィッツを宝物のように考えている人が多くいる…と 思うと嬉しいし、心も安らぐ気持ちです。 しかし…まあ凄いピアニストだねー。
ホロヴィッツを初めて聴いたときのあまりの衝撃に、ホロヴィッツと同じ奏法を目指したことが懐かしい。 誰に弾き方を注意されても無視して、今でもホロ真似奏法だ。
762 :
名無しの笛の踊り :2007/02/16(金) 17:02:08 ID:3t4dDRbR
>>761 ホロ真似奏法は弾きにくそうなんだけど、いいこともあるの?
>>762 椅子が低いんで指が良く回るし、オーバーアクションをしなくても強い音が出せる。無駄な動きがない。
その分指先のコントロールがシビアで、指の頑丈さも求められる
晩年の演奏がガタガタだったのはこの奏法のせいもある。
詳しくは鍵盤板のスレに書いてみる。クラ板で奏法云々語ると荒れるもとになるからね。
>>672 ・弱い音は指の腹で舐めまわすことで、音をより柔らかく、そして多少の跳躍なんのその、音量のコントロールがしやすい
・強い音は鍵盤を削りとるような瞬発力が強い引っ掻き弾きで、より鋭い音色。
・小指くるりな見た目が面白いとかそのへん
>>763 鍵盤板のスレってどこかな・・・ホロヴィッツの演奏に関して前々から不思議に感じていたので、誘導お願いします。。
ホロヴィッツのカルメンで個人的に68年とアンコールに入ってるのがお気に入りなんだけど、他にもいいカルメンってあるのかな?
ホロさんが弾いたモーツァルトのピアノソナタ録音って 第10番K.330 2種類(ホロヴィッツ・イン・モスクワ、ザ・ラスト・ロマンティック) グラモフォン 第13番K.333 (ホロヴィッツ・プレイズ・モーツァルト) グラモフォン 第3番K.281 (ホロヴィッツ・アット・ホーム) グラモフォン 第11番K.331 (66年カーネギーホール) ソニー これで全部かしら
K.330 5回 K.332 1回 K.333 2回+一部 あとは正解
第12番もあるのか。サンクス
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(1978年)を聴いて、ガッカリしてしまった・・・。 気を取り直して、51年版を買ってみようかな?
>>770 51年版を買ってみては?個人的には、ミス多いけど、78年版もまた違って味がある気がするんだけどねぇ。。
>>771 たしかに味わい深いとは思います。
でも鍵盤の音が軽いし、衰えを感じずにはいられませんでした・・・。
若かりし頃のラフマニノフも聴いてみたい。
>>772 おじいちゃんだからしょうがないねw
ラフマニノフ協奏曲のスレに行ってみたらいいよ。いくつか無料でダウンロードできるはず。
Horowitz On Television以外のCDで、 ポロネーズ第5番が収録されているものがありますか?
775 :
774 :2007/02/17(土) 03:07:36 ID:KgFArvEh
すみません、自己解決しました
おいらにとっては、ラフマニノフPf協奏曲第3番の決定版は78年カーネギーのだ 爺さんの演奏とは思えない
777 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 10:19:42 ID:QQtvvXID
777あげ 今日もいいことありますように
>>776 オーマンディ指揮の?あれ素晴らしいと思うわけよ。
音質悪いとか言ってる人もいるけど、自分が持ってるのはかなり音質もいい。
音質のいいのを持ってる人はいいと思って、音質の悪いのを持ってる人はミスが多くて嫌って
言ってるんじゃないかな。。
>>778 78年の、音質いいと思うよ
30年のロンドンフィルとのを持っているけど、演奏はいいがさすがに古すぎて音質が良くない
781 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 15:15:51 ID:J5r6Gfy8
>>779 78年は音質が悪いのといいのがあるみたいよ。音質がいいものしか持ってないけど、ミスが
あるとは言え、好きなんだけどなぁ。。
おいらのは、BMG赤盤メイドインUSA、09026-61564-2
783 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 22:01:43 ID:RGNiG+79
youtubeでおなじみのメータとのライブ、最後の和音を弾き終えた直後の メータの一瞬、絶句したような表情が忘れられない。
784 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 22:11:40 ID:KBy5W+Bq
こちらのほうが、オーマンディーのCDよりかなりいいなぁ。 モノラルなのが、かえすがえすも残念!
1930年て、まだラフマニノフが健在だった頃だな・・・
788 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 18:04:57 ID:kLWpPLq4
>>788 トラック1-3が62年、4-15が64年、どっちもスタジオ録音
16・17が68年のカーネギーホール
ラフソナの録音の音質が非常によくて感動した!! 他も録音の音質がよければ、最高なのになー。 リヒテルのラフコン2番は60年代で、あれだけ録音の音質がいいのに、 ホロヴィッツは何なの? (´・ω・`)
791 :
788 :2007/02/18(日) 21:08:47 ID:29ORQ1lw
>>789 ありがとうございます!
すべて、ホロヴィッツの円熟期かつ録音の質も良さそうな時期ですね。
決めた。さっそく買う!
マズルカop17-4魔力ありすぎ! 心にではなく脳に染みる。 6、15連譜をまったく装飾せずにサラリと弾く辺りが変態だ。
スカルラッティアルバム、オリジナルは12曲だったけどさ。 本人が厳選しただけあって、どうもあの組み合わせがいい気がする。 今のCDでは演奏時間不足なんだろうけどね。
>>795 1つ残念なのが、最初からホロヴィッツ/ライナーを聴くと、他の演奏に入っていけなくなるというところかなw
当然いい買い物ではあるけど。
ですね
798 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 18:00:06 ID:N0Z2qtBM
799 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 19:54:12 ID:4fuUwnP9
1975年のアンコールだよ。たしか。3番だけのはず。 これよりも、1969年のボストンリサイタルの方を買うべき。 同じレーベルから出てるから。スクリャービンが本当に美しい。 特に42−5?かな。YOUTUBEでネイガウスの子供が演奏してる曲。 SONY盤よりもぜんぜん素晴らしい。
800 :
798 :2007/02/26(月) 01:44:38 ID:F7HUIFQm
おお、ありがとうございます。 ボストンですか・・・ バラード4番が聴きたくて以前タワレコで注文したんですが、待たされまくった挙句に 勝手にキャンセルされてそれ以来探してないのですが、また探そうかな。
802 :
名無しの笛の踊り :2007/02/26(月) 23:52:05 ID:sMc2Ubx9
チラシの裏失礼 俺、音楽聴いたり日常で泣くことはまず無いくらい感性鈍い。 そんな俺、モスクワライブのアンコールのトロイメライ聴いて マジ泣きした。マジで不思議。 涙が勝手にどんどん溢れてくんの。 この感動どう人に伝えたらいいんだか。 友達に聴かせても「ふーん」て反応された。
803 :
名無しの笛の踊り :2007/02/27(火) 00:44:04 ID:IVIQde9R
モスクワライブいいよね。 トロイメライもグッときたけどオレはスクリャービンのop8-12かな、感動したのは。 60年代後半の演奏が頭にあったんで、モスクワのは最初愕然としたんだけど、 たとえ弾き損なってても全てをぶつけてる様な熱い思いを感じて食い入るように観てた。 友人の件に関しては同じ反応もらったけど、別にいいじゃないか。 伝わる人には伝わるから。
>>802 俺もあれは泣いた。いいよね。ぐっとくる。
トロイメライはモスクワの他はレコーディングや1968のテレビコンサートでも弾いてるんだけど
こっちは「ふ〜ん上手いね」って思っただけで終わっちゃう。
805 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 14:26:52 ID:uAmPyJnW
ボストンのバラード4番はおそらく、最高の演奏だと思う。正規録音してたはずだが 発売はされてないらしいね。
806 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 15:28:50 ID:rIaKJVEc
メトより凄いの?音質はモノ?
807 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 17:02:05 ID:ArLwdEC4
ミルシテインの「ロシアから西欧へ」の話は過去スレで出たのかな? 半分はホロヴィッツの話のようなものだが。
808 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 17:50:24 ID:uAmPyJnW
メトの比ではない。最高の演奏というぐらいだなんだから(笑) 音質は悪いけれど、個人的にはホロヴィッツの音色がいかんなく発揮されてるから 十分だと思うよ。
809 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 18:00:08 ID:rIaKJVEc
サンクス。 モノか…。メトの音がいいだけに、音質下がるのは残念だな。
810 :
名無しの笛の踊り :2007/02/28(水) 19:05:38 ID:uAmPyJnW
正規録音はもしかしたら、メトと同じくらいいかもしれないね。 海賊盤だからしょうがないけれど、正規録音で発売してほしい。
811 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 13:08:32 ID:iRrCQZzx
スカルラッティ=タウジヒ編のカプリッチョ・パストラーレってホロヴィッツの録音はある? もしあるならCD番号教えれ。
812 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 13:17:03 ID:VfBbcS6e
>>811 「カプリッチョ」つNaxos Historical: 8.110696
813 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 20:22:35 ID:iRrCQZzx
>>812 ありがとう。某サイトでホロの録音があると聞いた記憶があったものだから。
814 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 21:16:38 ID:xZfmJz2G
>>802 モスクワ…ライブ 是非聴きたいです。
発売されていますか…? 教えてください。
すばらしい1曲のためにCD一枚を買うのは当然…と考えますので
815 :
名無しの笛の踊り :2007/03/01(木) 21:50:52 ID:9tByN/7u
ヒストリック・リターンのトロイメライも大好きなんだが・・・・ 熱狂する聴衆を静める子守唄に聞こえる
817 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 00:21:30 ID:KQLJfMZx
>>814 youtubeでも観れるけどどうせならDVD買おうよ。
インタビューとか面白いよ、ラフマニノフの話とか。
個人的にははじめの方にピアノを運ぶシーンがあって
運送屋?が運ぶのをフランツ・モアが
「こいつら大丈夫かいな」
てな顔で見守ってるのが面白かった。
818 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 03:05:12 ID:SYF8hKi8
確かに、youtube 音悪いしね。あの画質、音質だったら持ってて損はない。 損はないどころか、家宝となりましょう!
なんてこった、モスクワライブDVD出てたのか、 この間、モスクワライブのCD注文してもう発送されてしまった。 くやしいから、両方揃えてやる。
モスクワDVDっていえば、日本語盤は後半部のモノラルっぽい音質劣化は改善されたのかねぇ。
821 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 22:55:31 ID:DSs0TuLK
ホロのラフマニノフ ピアノ協奏曲2番の録音ってあるの? ライブのみ? wikiで彼のラフマニノフ、リストの録音は、まさに悪魔的という形容がふさわしい と書いてあったんだけど
822 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 00:07:30 ID:CCChpHII
823 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 00:14:42 ID:RUBvDBIL
>>801 CDのうち数曲はリハーサル4・18(本番は4・20)の収録。なので、両方持ってても
損はない。もし機材があるのなら、CDとDVDと両方シンクロさせて聴くと、
違いがわかって面白い。ピアノのことがよくわかっている数人の証言で、リハーサル
のほうが本番よりも数段よかったらしい。
824 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 00:40:55 ID:RUBvDBIL
ピアノのことがわかった数人というのは、ロシア在住の有名ピアニスト(来日 もしている)、ホロヴィッツの専属調律師、スタインウェイNYの重役、 を含みます。
ピアノのことがよく分かってるひとにしか分からないなら、お前らには関係ないことじゃん
826 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 07:41:24 ID:5zUg9yD6
ラフマニノフコンチェルト2番の断片はLast romanticでたわむれに弾いてるよね。
花火が好き
花火もいいけど、人形へのセレナーデも好き。
829 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 14:09:02 ID:Mj/KuFCk
>>826 あれ?そんなのみなかったけど?どのあたり?
830 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 16:09:38 ID:BHRFTIXs
>>826 2番の録音が残っていれば・・・と悔やまれるね
弟子のジャニスは2番の録音があるけど、もし仮にホロヴィッツが録音を残していたら、
ああいう録音になるのかな
832 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 23:21:59 ID:Z+SikEKT
LAST ROMANTIC(映像)再発売希望!!
833 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 23:51:15 ID:aClrDe4G
>>831 ホロヴィッツの言い分によると、2番は、
3楽章のクライマックスで、
ピアノがオケの伴奏をしているのが気に食わない、
とのことで演奏は嫌だと。
そのことをラフマニノフに言ったら(言うか!?)
「じゃあ、君の好きなようにしていいよ」
と言われたのだが、結局ソナタの2番のようには改編せず、
弾かずに終わってしまった。
オイラみたいな、クラシックのド素人でもこれは衝撃を受けるね。 リッチー・ブラックモア以来の衝撃だよ いままで、クラシックなんて聴かなかったけど、ホロビィッツのせいでちょっとはまった。 ショパンの革命、スクリャービンのエチュード8−12、トロイメライがお気に入り。 しかし、こんなスレがあるとは知らなかった。今から過去ログ読んでくる。
>>834 ホロヴィッツを聴いている内に耳がクラシック慣れして、
暫くするとクラシック音楽に対する姿勢というかなんというかが変わってくる。と思う。
すると、一気に世界が開けてくるように思われるのですよ。多分。
是非ともクラシック音楽にどっぷり浸かってくださいな。
>>834 リッチーブラックモア(苦笑)と一緒にしないでね。
つかあえてそっちの世界で例えるなら、イギーとかディランだろ。
リッチー・ブラックモアなら、ブラックモアズナイトが素敵。
838 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 17:40:20 ID:Uz7356sT
>>834 ホロヴィッツ編曲の「星条旗よ、永遠なれ」を聴きなさい。
早弾き系ではないが、アドレナリンが分泌されるぞw
839 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 17:43:34 ID:bEdTUzyA
個人的にホロヴィッツの編曲の才能ってラフマニノフやリストよりも上なんじゃないかと思う のだがみんなはどう思う?
本気でいってるの?
比べようとは思わんね
842 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 19:51:04 ID:jOWdV57w
>>839 リストの編曲がなければ、
ラフマニノフやホロヴィッツへ到る道もなし。
ジャズとロックしか聴かない友人が、ホロヴィッツのスクリアビンにはまったことがあった。
>>834 と共通するのかな?
スクリャービンの後期ソナタが ジャズに聞こえるっていう都市伝説 クラ知らない人がスクリャ聴いて 「…このジャズいいですね(?)」 と言うらしい
845 :
839 :2007/03/05(月) 21:19:01 ID:bEdTUzyA
マジです。 リストの死の舞踏の編曲を聞くとリストの編曲が良くないと思ってしまう。 ホロヴィッツの編曲は、骸骨やゾンビが出てきて踊ってる情景を想像してしまう。
リストの時代は今とピアノが若干違うから比べられないという考え方もあるし ちょうどピアノが今の形で完成して以来なら最高の編曲者かつピアニストだろうね
847 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 00:05:52 ID:LwEYaA8m
リストは一般向けにやさしくしてる部分があるからなあ。 周りが弾けようが弾けまいが気にせずにどえらいのを残して欲しかった気もする。
848 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 01:45:18 ID:IrQEiIZX
つってもラコッツィのダブルオクターブの前のフレーズは神
ラコッツィの編曲はまさに、悪魔。 ピアノってこんな音を鳴らせるのかと驚愕した。 それから数ヶ月は、取り憑かれたかのようにホロヴィッツしか聴いていなかった覚えがある。 ところで、1951年録音のスケルツォ一番のラストのズドドドドドって轟音が鳴るところって、ホロヴィッツのオリジナルフレーズ? 楽譜を見る限りは、そんな箇所はないみたいだが。
850 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 12:43:30 ID:IrQEiIZX
851 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 13:03:53 ID:jtlwXffs
>>845 それは編曲に加えてホロヴィッツの演奏の巧さも噛み合って初めて現れるものではないかな。
ただ、リストの編曲はどちらかと言えば全体的に技巧に特化してる気がしないでもない。自分も曲としてホロヴィッツ編曲がいいと思う。個人的にはカルメン変奏曲のセンスに脱帽(モシュコフスキのは聴いたこと無いです)。
編曲ではホロヴィッツ、でも作曲では当然リスト・ラフマニノフと思う。異論はあると思うけど個人的にはね。
852 :
名無しの笛の踊り :2007/03/06(火) 13:05:50 ID:paVlEg+m
ラコッツィはあんまり聴いたこと無いけど、話題になってるのはどこの部分?自分の持ってる音源で爆発があまりわからない。。
ホロヴィッツ編曲の譜面って一般で売られてる? シューベルトの軍隊行進曲がすごく気になるんだが…… ラコッツィは聴いたこと無いけどそれも気になる。
>>849 あれはリスト風オクターブだとかいって、この手の掲示板やHPで話題になるでしょ。
つーか、Last Romanticの映像でもそう弾いてるから、これはよくわかるかと思う。
原典は両手ユニゾン半音階なんだけどね。
>>853 楽譜は一般には売られてないと思う。ネット上にあるから地道に探すしかないのでは?オークションにもたまにあるよ。
らこちもホロヴィッツでないとあそこまで鳴らせないに違いないとおもふ
楽譜は昔、米YahooのホロヴィッツMLに全部あったよ。 当時、ホロスレでもちょくちょく話題になったはず。 どこかうpしようか?
Horowitz Scores Onlineでぐぐるとよろし 全部おいてあるはず
>>857 知恵の神様ありがとう!
次スレ立てる人はこれテンプレに入れて下さいね。
>>858 ググればすぐに分るサイト。
テンプレに入れるのはなんかなぁ。
アクセス過多なんかになって閉鎖するなんてことになったらどうするよ。
このスレ半年に一本ぐらいしか消費されないレベルなんだから、ROMな人たちを推計しても大丈夫のような気もするが・・・ それに、ホロヴィッツ編曲譜面を欲しがるようなマニア、そうそういるとも思えんけどね。 じゃあ、「譜面欲しい人はHorowitz Scores Onlineでぐぐるとよろし」を入れるってことでどうでしょ?
う〜ん・・・ホロヴィッツ自身(ワンダさん?)があまり広めたがってないようだからなぁ。。
自作曲だと思われ
866 :
ゆこあげ ◆O.yuko/C7k :2007/03/07(水) 18:45:28 ID:m7NC3ArV
本人は即興演奏と言っているようです。
ホロヴィッツの古い録音をiTunesで他のピアニストと比較しつつ聞き返していて、 やっぱ録音の音質云々なんてのは最後の5%ぐらいを左右する程度なんだなと改めて思いました。 本人の演奏がすごければ、どんな機材で録音してようが大した差にはならないんだね。 やっぱ、クラシックの扱いが今よりもまだポップミュージックに近いような(学者さんのものではない、という意味で)時代のピアニストは面白いですね。
868 :
名無しの笛の踊り :2007/03/07(水) 23:44:21 ID:E7TdI8mb
>>849 ちなみにクロイツァー版ショパスケ譜には
それ(オクターブ半音階)の方が稲妻が走るような演奏効果を得られる、
とかコメントしてあったはず
65年以降のはかなりいいけどね。 その前のやつは凄いけど、やっぱり聴けたもんじゃない。
870 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 00:34:28 ID:Hd6R0qnu
>>868 ペータース版の「革命のエチュード」のコーダも、
ダブル・オクターヴが、オッシアとして書かれてるね。
>>850 >>854 >>868 >>870 サンクス。
これもダブルオクターブだったとは気づかなかったわ。
Youtubeで確認して、自分もやってみたら本家ほどの爆音は出せなかったものの、感動した。
後、気になるからペータースやクロイツァー版も確認してみます。
>>870 あんなんダブルオクターブでやってたら腕が・・・オレダメポ。
873 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 21:58:33 ID:vsM04Iln
>>872 左手を単音で取るという裏技、あり升。
思いっきり速いスピードで駆け下りるんだったら、
効果は十分にあり。
874 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 08:00:45 ID:P1PQf4Ky
裏技といえば、ホロヴィッツは右手のところに左手出すのはよくやるよね。 スケルツォ1番の37-42小節のあたりの右手も、適当に左手入れてるしね。 ここ、ペダル踏んでれば左手あくから。 指だけで効果出してるように言われてるけど、 けっこうペダル踏みっぱなし(とはいえ、音がにごらないように浅く踏んでる?) でむずかしいフレーズを両手に分けるようなことしてるんだよな。 あとは幻想ポロネーズやスカルラッティのソナタでも似たようなことしてる。 画像で確認あれ。
>>874 指だけで効果出してるように言われてる
うっそだぁ!
876 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 12:05:33 ID:2E75ckQj
幻想ポロネーズの映像見たい
878 :
874 :2007/03/09(金) 18:30:35 ID:ATziMirq
>>875 こういう情報が多い時代の人はそうやってすぐに見破るんだろうけど、
昔は妄想評論がまかりとおってた。
たとえば40年以上前の評論だが、Horowitzをはじめとするロマン派の残党をかなり持ち上げてたSchonberg氏など、
He achieved his dazzling effects by fingers alone, using the pedal sparingly.
(The Great Pianists, 1963, p410, xxxiii Romanticism Still Burns)
と書いている。
こんな古い文献持ち出して、ちょいとばかりお宅っぽいのはご容赦願う。が、これ以上のお宅がここの住人にはたくさんいるので、よろこばれるかもしれない。
ついでに言えば、Schonbergはホロヴィッツの評伝も出してるけど、引退中のホロヴィッツが、ピアニスト仲間と面白そうにフェイク談義をすることを書いている。
ホロヴィッツは弾きやすくて聴き手への効果が高ければ何でもありなんだろうね。
>>877 たしかにあの英雄ポロネーズの技はタイミングとりやすいね。
他にもだれだったか、やってるの見たことある。
ついでに言えば、東京やロンドンの映像で確認できるだろうけど、幻想ポロネーズの最初のころの右手の上行パッセージ、たとえば第1小節なら、普通は右手の4が指定されてるEbをホロヴィッツは左手を使ってる。
このスレは、うんちくだけの評論家じゃなくて自分でもピアノ弾いてるヤツが集まってるから、 そこらのピアノ雑誌なんかよりはるかに説得力のある会話が展開されてますな。 てか、あんたらレベルテラタカス 英雄ポロネーズなんて弾けねえよウワアン
>>879 俺3年かけてやっと半分弾けるようになったんだぜwww
独学だからかなり遠回りしたけど、色々調べたりして良かったこともある
曲に手を加えたり気に入った曲しか弾かなかったり
好き勝手をやれたホロヴィッツを羨ましく感じるな・・・
もっとも、独善的だけど恐ろしく説得力があったわけだがね
>>881 古き良きグランドスタイルの伝統をそのまま20世紀まで持ってきたようなもんだからな。
正直、プランテやプーニョ、パハマン、フリードマン等のショパンが持っていた
艶気というか魔力的な力は、戦後あたりでリスト派やレシェティツキ派の高弟と共に消えちまったのが残念でならない。
>>882 みんな100点取るための演奏に偏っちゃって、そうでないホロヴィッツみたいなパンクなヤツは・・・消されてるのか?
いくらなんでも、全くいないわけないよな。ピアノやる人間自体は明らかに増えてんだから。
でも、コンクールなんかは審査員にうまくカネまわせばトップとれるみたいなウワサはずっと流れ続けてるし、スポーツだけどオリンピックのフィギュアでは明らかになっちゃったしなあ・・・
>>883 コンクールを狙うとやっぱり100点狙いになってくるんだろうね。。
オリンピックそうだったの・・・?
>>884 荒れたらイケナイので手短に話すけど、「ソルトレイク スケート 審判」でググってみて。
一応まだ「議論のさ中」らしいから念のため。
ただ、オレは、美しさや芸術性に点数付けてしまうのは根本的におかしいんじゃないかと思ってるんだが。
面白いか面白くないか、好きか嫌いかを受け取り手にゆだねればいいのではないのかなあ・・・
そういえば昔、ショパンコンで1位とったブーニンって居たよね・・・
で、毎年そういうのが出るもんだから日本人も慣れちゃって、今度は「日本人優勝者」をロシアのコンクールでつくり出して売ろうとしてるんだがそこにはもうひっかからない。
でも、クラシック愛好家の中でもホロヴィッツ知らない人の方が圧倒的に多数派だったりする事実。
ゴメンもうやめます。
さっきショップでホロヴィッツの「子供の情景」があったのでゲットしてきた。
今まではアルゲリッチので十二分に満足してた(まあ、そのほかがふじ子とかその他諸々だった)んだが、ホロヴィッツの聞いてビビりました。
アルゲリッチは女性らしい繊細さで綺麗に着地してるんだけど、ホロヴィッツはなんだか、超越しちゃった感じだね。マジですごい。当分これしか聞かないと思うw
886 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 20:39:57 ID:/+xEM0SP
アンコールで「トロイメライ」を1曲弾いて、会場中を涙で満たせる人はそうはいないよ。 もちろん俺も2回とも泣いた! 特に日本最後の演奏会では!
887 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 21:58:50 ID:Au3Pf2np
>>885 >アルゲリッチは女性らしい繊細さで綺麗に着地してる
どのあたりが??
俺もアルゲリッチが弾いたチャイコフスキーや子供の情景など聞いたが、
ペダルの使い方があまりに汚いと思う。
デュバルの本でホロヴィッツが「先日、ラジオで私の大嫌いな女性ピアニスト
がひいてました」といっていたがあれはアルゲリッチを指してた。
>>887 そうかなあ・・・オレの耳が悪いのかな。もう一回聞き直してみるわ。
>>888 > そうかなあ・・・オレの耳が悪いのかな。もう一回聞き直してみるわ。
そんなの好みだって。ホロヴィッツの演奏に魅力を感じない人だっている、それは
好み。アルゲリッチしかり、ミケランジェリしかり。あくまで好み。
>>889 もちろん、それは第一だし、人間が芸術に向かうときに一番大事にすべきことだと思う。オレもその点は絶対に揺らがない。自分の耳に心地悪ければ、誰の推薦だろうと受け入れない。
ただ、887は「アルゲリッチはペダルの使い方が汚い」と言っているので、そのあたりを再確認してみた。
>>887 で、聞き直してみた。まずペダルに関しては芸術性が崩壊するほどの雑さではないと思う。あくまで個人的見解と断っておく。
女性は瞬発力が男性に比べ格段に劣る(瞬発系のスポーツと持久系スポーツでの男女の差を見ればわかる)ので、男性のような細かく素早いペダルの踏み替えや、出音のダイナミックレンジやパッセージのスピードなどは絶対に劣る。
つまり、純粋にアイディアだけで勝負し、パワー不足もカバーしなくてはならない。
「女の割には」とか「女流名人」とかいう区別は無いのが音楽の世界。ホント大変だと思うがオレも差別はしない。
アルゲリッチは「女の割に」という差別が不必要なだけの芸術性を発揮していると思う。
「表現において繊細さで綺麗に着地している」と、聞き直して改めて思った。ペダルの踏み替えを男みたいにはこなせない。その分をテンポの取り方やイメージづくりで見事にカバーしてるんじゃないかな。
891 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 00:45:37 ID:UMYTkTcu
ラローチャはペダルの使い方は群を抜いてると思うが。スペイン音楽など見事。 アルゲリッチのコンドラシンとのチャイコフスキーの共演聞いたことがあるが、 3楽章がひどかった。リヒテルが、酷評してた(指揮者もピアニストもひどすぎ といっていた。)が、俺も同意見。ホロヴィッツやリヒテルのチャイコフスキー 協奏曲と聞き比べてみるとわかると思うよ。
892 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 00:47:10 ID:UMYTkTcu
子供の情景はきいたことないからわからないが・・・。
すれ違いだけど、アルゲ姉さんは水の戯れがすごい。
894 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 07:20:59 ID:e+09Mqj0
おれもアルゲリッチの音の汚さには閉口する。 最初はそれほどでもなかったけど、1970年代半ばに「幻想曲」とか「24の前奏曲」出した頃からだな。 なんだかやたらにゴーゴーなってて、聴きづらいのよ。 ホロヴィッツやキーシンの映像見ると、実にたくみに何段階かのペダルの深さで踏み変えてるもんな。
>>891 まてまて、ホロヴィッツやリヒテルと比べたら、ひどくないピアニストってほとんど居なくなるんじゃネーのか?
>>885 で、「ホロヴィッツは超越者」って書いてるんだけど・・。
他のピアニストの悪口はやめないか?
うん、ま、とりあえず
>>889 が言うように、好みの問題なんだなあということで、他のピアニストの話は該当のスレでやってもらおう。アルゲリッチが嫌いな人が挙げているおすすめピアニストの中にオレの嫌いなピアニストが混じってるなんてしょっちゅうだしなあ。
とはいえ
>>885 でオレが発端を作ったと言えないことも無いのであやまっておく。
ここはホロヴィッツスレなので、ホロヴィッツの音や技術やイメージ力について語ろうぜ。
と、子供の情景で鳥肌を立てながら書いてみる。
アルゲは何弾いても雑でヒスなんだよ。 それが迫力だと思って聴いてる人はお気の毒。
ホロヴィッツが、作曲家には各々の持ち味がある、と語っていたように、 演奏家にも各々の持ち味があるってことで。
900 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 19:36:21 ID:UMYTkTcu
アルゲリッチのは持ち味というより乱雑さが売り。 批評家の宇野の本を見たら、演奏家としての評価はアルゲリッチは星5つ でホロヴィッツやルービンシュタインは星4つ。リヒテルにいたっては、 星3つ。もっと凄いのはポリーニ。星0。宇野いわく、ポリーニは、存在 価値すらないらしい。2chで書き込みしてる人たちの方がよっぽど、 音楽性あるよ。
ID:UMYTkTcu、いい加減他のピアニストの悪口はやめろ
904 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 21:48:27 ID:UMYTkTcu
>>901 別に悪口はいってるつもりはない。聞いたままの感想をいってるだけ。
宇野の悪口は言ったけれど、ピアニストの悪口は言ってない。
よく読んでくださいね。おばかさん。
905 :
名無しの笛の踊り :2007/03/11(日) 22:49:08 ID:EwZFQ9lz
所詮宇野なんだから。 あんなの気にしちゃダメだよ。
========================
ここから流れを変えましょう
・落ち着く
・気に食わないレスはスルー
========================
神の声でも聴いてなごんでくださいw
Interview with Abram Chasins, 1965:
ttp://n.limber.jp/n/NjnNVW7H9
>>897 で一応話は落ちているんじゃないのか・・・?
いい大人なんだから頼むよ諸君。
アルゲリッチがインタビューで、リストのロ短調ソナタを聴き比べてた話をして、 「演奏者がわかったのはホロヴィッツだけ。自分の演奏もどれかわからなかった」 なんて言ってたことあったね。
ところで、俺の携帯電話の待ち受け画像はホロヴィッツだ。これをどう思う?
910 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 15:10:11 ID:1TUU3TRE
渋いな・・・
渋すぎるぜ・・・
昔はホロヴィッツで 今は、建築家のコルビュジェの待ち受け
ホロヴィッツを全くしらない人が見たら、変人に見られる他ないな
915 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 19:32:17 ID:ZPouruc2
>>914 待ち受けをそんなこと考えながら決めるヤツはおらんだろ。
917 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 22:19:48 ID:ncuGmg9y
自分の待ち受けは自分の腹部CT画像だし。待ち受けは周りは気にしない。ホロヴィッツは粋だって
918 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 22:53:29 ID:kELYO0M6
俺はトスカニーニが待ち受けだ・・・
大巨匠の娘を虜にした男だからな。演奏だけじゃねーわけですよ。
921 :
名無しの笛の踊り :2007/03/16(金) 01:45:28 ID:S9cUcrw1
奥さんが「ショパンの似ているでしょう?」 と自慢してたっけ。ワンダさん、この時だけは幸せそうだった。
922 :
名無しの笛の踊り :2007/03/16(金) 01:48:04 ID:S9cUcrw1
「ショパンに・・・」の間違い
923 :
名無しの笛の踊り :2007/03/16(金) 06:23:00 ID:Me4tytzl
俺の親父70年あたりのホロヴィッツに似ていて 若い頃の写真もそっくりだが、息子はイケメンではない。が、ピアノはまぁまぁ
>>919 海のピアニストにでてきたやつみてーだな
ティム・ロスか そう言われりゃ似てるな
ショパンのソナタ2番、3楽章の第15小節の左手Db-Ab-Fをアルペジオに崩して弾いてるのは、指が届かなかったか。 11度やっとくらいだから、そんなもんかも。 Fを抜いてごまかす人も多いけど。 その割にはこの曲の最初のほうの広くてはやい左手の部分を、(カーター大統領の前で弾いた時の)ビデオを見ると)あまりポジション変わらないで弾いてるんだけどね。
その時のノリで崩したり崩さなかったりがあるよホロヴィッツは。 そういう即興的な部分をすごく大事にしてたんじゃね?
あそこはあの拍だけ崩してるんだよな。 葬送行進曲のアルペジオ指定のところは、すべてそれにしたがってるけど、そのアルペジオの弾き方(各音価が均等)とも違い、同時に弾けない時に、すばやく弾いてごまかす(?)かのような弾き方。 グールドみたく、気まぐれで和音崩したりしないよ。ショパンでも、重い和音が続くようなところは、左手をうんと弱く、やわらかく崩して弾くなんてことをホロヴィッツはするけど、その弾き方とも違う。 あそこはfだし、50年版も62年版も同じ弾き方。
だれか
>>648 の奴を再うpしてくれんかのう・・・
なんちゅうマニアックなスレじゃ・・・ いや、脱帽。 そこでこのスレの諸兄姉にうかがいたいのだが、今後日本にホロヴィッツみたいなピアノ弾きがあらわれる可能性はあるかな? また、あらわれたとしてちゃんと日の目をみるかな(今の日本の聴衆では気付かないまま埋もれさせてしまうのではという危惧)?
愚問。現れることは決してないし、現れてほしいとも思わない。
日の目を見るとか以前に、若い頃に修正されてしまうのではなかろうか?しかし、ホロヴィッツのような人間が現れると言うことがなさそうに感じるが。。
日本人には無理だろ、常識的に考えて・・
>>932 ネットが普及するちょい前の世代のピアノオタの間では、
草野政眞がそのようなポストを担ってくれるのではないかと期待されてたんだけど、
しかし、彼が唯一リリースしたCDは、もちろんオタには絶賛されたものの、
レコ芸ではまったくと言っていいほど評価されなかった。
まあ、このCDがリリースされた当時というのは、まだカラヤンが存命で、
編集により徹底的に疵を取り除いたスタジオ録音がマンセーされていた時期であって、
そんな時代にわざわざ無修正のライヴ録音を投入するという挑戦は、
時期尚早というか、蛮勇に過ぎたのかもしれんね。
最近は彼の活躍を耳にしないけど、いったい何をやってるんだろうねえ。
>>937 なるほど、地道に活動してるのね。
それにしてもそのサイト、長いこと更新されてないような・・・
>940 ありがとう
944 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 07:54:26 ID:ua3P237A
素人の演奏しているカルメン変奏曲の音源が欲しい。 youtubeはチェック済み。誰か情報おくれ。
945 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 12:38:32 ID:xLzGf4uv
そんなものネットにいくらでも転がってるだろ
そんなものネットにいくらでも転がってるだろ
947 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 17:43:12 ID:jA9mDeYf
そんなものネットにいくらでも転がってるだろ
そんなものネットにいくらでも転がってるだろ
949 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 19:51:35 ID:ua3P237A
チッ!役立たずどもが。
950! 次スレ立ててくるわ
せっかくだからようつべ動画のリストも挙げたらどう?
953 :
名無しの笛の踊り :2007/04/01(日) 13:01:13 ID:wX5VVXN0
1946年のベルリンライブが出るね。 シューベルト=リストの「魔王」がついに解禁だ!!!
954 :
名無しの笛の踊り :2007/04/01(日) 14:24:50 ID:uvkHc7lz
もしボストンライブをちゃんとした機材で録音してあるのなら 発売してほしいな。
955 :
名無しの笛の踊り :2007/04/02(月) 12:29:37 ID:963CZZmJ
ホロヴィッツの魔王って凄そうだなww
魔王が魔王を弾くのか
957 :
名無しの笛の踊り :2007/04/03(火) 12:12:03 ID:NJKuSj2V
>>957 ヒント:書き込みが4/1
と、いいつつ調べた俺は負け組みorz
>>958 でも午前中じゃないぜ?エープリルフールは午前中のみの特権だ
>>958 ナカーマ
すげぇ必死になって調べちゃったよ…
魔王でなく新しいカルメンが出るっつったら釣られたのに
しっかり釣られました… 本当だったら良かったのに
965 :
953 :2007/04/04(水) 13:03:32 ID:QtZNQkzr
実にくだらんことでスレが伸びているな…
ホロヴィッツの魔王 あるなら聴いてみたい気もするけど無くてもいいや、 ホフマンの持ってるし。
ホフマンの魔王とかタランテラって凄いよな。 しかし魔王の録音は1903年。
>>965 あなたの釣りがあまりに素敵なものだから
いや、これが、平均律全曲かなんかで、 「評伝でもなぜか取り上げられてないが、 実はホロヴィッツはプライベートではバッハを深く愛し、 よく弾いてたもののプライベート録音」 とかいう話だったら、まさか? と思いつつ、興味津々にもなるんだがな。
ショパンがバッハマンセーだったのは有名な話だから、ホロも案外ありうるよ。
973 :
名無しの笛の踊り :2007/04/06(金) 16:54:36 ID:saN6Pb7l
Zenphの解析技術を使えばグールドの演奏のようにホロヴィッツの演奏も再現できるのかな・・・
974 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 17:32:13 ID:BIMi3nkh
まあ、 ホロヴィッツが生きていて演奏活動をしていた時代にすでにあった音楽(曲)は 家で演奏したことがあるって言われれば可能性としてはアリな訳だから ホロヴィッツプレイズ モンク ホロヴィッツプレイズ ビル・エバンス ホロヴィッツプレイズ ビートルズ とかもありえない話ではないよな。
975 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 17:47:15 ID:IWK1rO0K
ゴドフスキーの最高傑作である「芸術家の生涯」、 ホロヴィッツ自身はさらっていたんだけど、 ある時ワンダの前で弾いたら、 「前奏が長すぎるわ。演奏会には不向きね。」 みたいなダメ出しをされ、封印しちゃったんだよね。 ワンダ、氏ね
ホロヴィッツプレイズ 久石譲
977 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 23:22:42 ID:tFyPsmOr
ホロヴィッツのカルメンは立派な芸術だと思うけれど。 少々異色の曲…ということで ジョルジュ・シフラの演奏する 剣の舞い 熊ん蜂の飛行 ご存じですか…?
>>977 君はここを2chのクラ板と知って言っているのかね?
なんでホロヴィッツのスレでシフラの話題が出るのか甚だ疑問だが
981 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 00:37:43 ID:hNUX8wpP
>>977 世間からは色々といわれている2chだが
マニアックな事柄に関しては
「まだまだ自分の知らない情報があるだろうから探しに来た」
っていうスタンスで参加しないとあとで恥ずかしい思いするよ。
なんだかんだ言って、2ちゃんのスレはマニアックな人がたくさん集まってるからね。。
剣の舞はSolin編の方が俺は好き、シフラ編は濃すぎる
>>983 逆に言うと、2ちゃんの常識を音楽屋さんの常識と思って、同じスタンスで音大の人と話したりすると、むこうの知識の無さに驚いちゃったりするかもね。
でも、勘違いしないように。2ちゃんがマニアックなだけだから。それに音大の人たちは実際の演奏技術という強力な武器を持ってるわけだから。
そういう意味じゃオレら2ちゃんねらって、評論家や新聞みたいなもんだよね。自分じゃ何にも出来ないくせに実際に活動してる演奏家なんかをメチャクチャにこき下ろすんだもの。自戒を込めて言うけど。
ちゃねらー並の知識を持ったピアノの先生なんかが世の中に増えると・・・それはそれでキモイなw
986 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 17:58:11 ID:VS3naZc7
春休みなんだからほっとけよ
2ちゃんに染まったらどこまでがみんな知ってて、どこからが知らないのかわからなくなってくるよw
988 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 21:38:16 ID:VHZ0yiFW
たしかに
989 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 21:57:00 ID:xVNjkQoE
2chねらーに負けてたら、教授だの先生だの看板は下ろさないと。 それを知った上でさらにそれを凌駕するくらいの知識、 その知識を系統化する力を持っていないと。 いまだにショパンのOp.10-3を「別れの曲」なんていってるようなレベルでは 金もらって人に教えるだけの資格はない。
>>989 だからねらーはダメだって言われるんだw
そういう「知識」が問題になるんじゃないよ。求められるのは
1.実際の演奏能力
2.演奏技術を教える能力
3.作曲能力および作曲技法を教える能力
であって、キミが言うような知識の間違いは問題にならん。ソニーのブックレットにすらその間違いがそのまま載ってるぐらいなんだから。ま、確かに「別れの曲は日本でしか通じない」という事実が常識化しないのはどうかとは思うけれども。
ていうか、音大で何を教えるのかわかってないだろキミ。
991 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 23:09:14 ID:xVNjkQoE
>>990 音大出てピアノとソルフェ教えてますが、なにか?
992 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 23:13:28 ID:dlYTZXT4
ネラーは確かにマニアックかもしれませんが、私はここでずいぶんと知らなかったいくつものホロヴィッツの演奏記録を教えていただきましたよ。 音大は音大でアカデミックな視点でお話されてるわけですから、それはそれで学べることも多いです。 どちらにせよ、ホロビッツのスレでこれだけの議論がかわされるのは、やはりキーワードがホロヴィッツだからでしょうね。
公的な教育と 2chの掛け持ちも 悪くないよ。
>>992 それはここでただ話題に出なかっただけでない?ここのみんなが知らないホロ情報が何かあるなら教えて〜
別れの曲でけんかするなよ
997 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 21:59:56 ID:I014drAR
>>993 そういう人もけっこういそうだ。
2ちゃんは専門家にも使えるメディアだから。
ume
梅
1001 :
1001 :
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